1 :
法学徒:
どうしても聞きたい事があるので立てました。
2 :
右や左の名無し様:04/07/14 20:24 ID:Fh+6grsM
2
3 :
法学徒:04/07/14 20:27 ID:Wmb1/C5H
夏期休暇中『西洋政治史』を独学で勉強したいのですが
初心者でも無理なく読める教科書はありますか?
正規の解体新書
君は本もののセックスをしらない
マンゾクさせられないやつはシネ クニノタメがんばろう
国士創生書房 900円 安いな
5 :
右や左の名無し様:04/07/16 18:38 ID:9PCDIiwm
7 :
中宮祟@ぷろ2ちゃんねら ◆aT7oJ3v1Xw :04/07/16 19:28 ID:B+djefoY
>>3 いったい、どこの国をやりたいんだよ。西洋全部?
とりあえず、升味準之輔「西欧と日本」東京大学出版会
「序説」で比較政治的視点を提供。あとはフランス、イギリス、ドイツ。
ついでに同氏の「アメリカとロシア」東京大学出版会あたりを読めば?
笹倉秀夫「法哲学講義」
田中成明「法理学講義」
田中成明・編「現代理論法学入門」
碧海純一「新版法哲学概論」
三島淑臣「法思想史」
加藤新平「法思想史 新版」
村上淳一「権利のための闘争を読む」
村上淳一「<法>の歴史」
和仁陽「教会・公法学・国家」
J.ロールズ「正義論」
ノージック「アナーキー・国家・ユートピア」
キムリッカ「現代政治理論」
井上達夫「共生の作法」
長尾龍一「レヴァイアサン」
藤原保信・飯島昇蔵「西洋政治思想史I・II」
福田歓一「政治学史」
佐々木毅「政治学講義」
佐々木毅「西洋政治思想史」
富沢克・古賀敬太「二十世紀の政治思想家たち―新しい秩序像を求めて」
ジョナサン・ウルフ「政治哲学入門」
リチャード・ローティ「偶然性・アイロニー・連帯―リベラル・ユートピアの可能性」
藤原保信「政治哲学の復権」
C.シュミット「政治的なるものの概念」
C.シュミット『現代議会主義の精神史的地位』
H.ケルゼン「デモクラシーの本質と価値」
ジェイン・ジェイコブズ「市場の倫理 統治の倫理」
ハイエク「市場・知識・自由」
オルテガ「大衆の反逆」
浦部法穂「全訂憲法学教室」
辻村みよ子「比較憲法」
長谷部恭男「比較不能な価値の迷路―リベラル・デモクラシーの憲法理論」
阪本昌成「「近代」立憲主義を読み直す」
阪本昌成「リベラリズム/デモクラシー」
阪本昌成「憲法理論I II III」
阪口正二郎「立憲主義と民主主義」
樋口陽一・辻村みよ子「国家と自由―憲法学の可能性」
高見勝利「日本国憲法解釈の再検討」
宮沢俊義「天皇機関説事件上下」
長尾龍一「日本憲法思想史」
丸山真男「日本の思想」
大塚久雄「社会科学の方法」
大塚久雄「社会科学における人間」
大塚久雄「共同体の基礎理論」
福田歓一「近代民主主義とその展望」
福田歓一「近代の政治思想---その現実的・理論的諸前提」
佐々木毅「マキャベリと「君主論」」
佐々木毅「プラトンの呪縛」
藤原保信「自由主義の再検討」
森村進「自由はどこまで可能か」
杉田敦「デモクラシーの論じ方」
加藤節「政治学を問いなおす」
横田耕一著「憲法と天皇制」
渋谷秀樹「憲法への招待」
樋口陽一「自由と国家」
長谷部恭男「憲法と平和を考える」
見田宗介「現代社会の理論」
山之内靖「マックスウェーバー入門」
青山秀夫「マックスウェーバー」
アマルティア・セン「貧困の克服」
佐々木毅編「現代政治学の名著」
小田中直樹「歴史学ってなんだ?」
大塚英志「おたくの精神史」
ゴルデル「ソフィーの世界」
竹田青嗣 他「わかりたいあなたのための現代思想・入門」
永井均「<子供のための>哲学」
石川文康「カント入門」
谷徹「これが現象学だ」
新田義弘「現象学とは何か」
新田義弘「現象学」
永井均『ヴィトゲンシュタイン入門』
グレーリング『ウィトゲンシュタイン』
山脇直司「公共哲学とは何か?」
浅羽道明「ナショナリズム 名著でたどる日本思想入門 」
浅羽道明「アナーキズム 名著でたどる日本思想入門 」
八木公生 「「教育勅語」の思想」
香山リカ「プチ・ナショナリズム症候群」
森嶋通夫「思想としての近代経済学」
森嶋通夫「サッチャー時代のイギリス」
藤原帰一「デモクラシーの帝国」
藤原帰一「「正しい戦争」は本当にあるのか」
野崎昭弘「詭弁論理学」
野矢茂樹「論理トレーニング」
野矢茂樹「論理トレーニング101題」
R.A.ダール「現代政治分析」
杉田敦「権力」思考のフロンティア
バーナード・クリック「現代政治学入門」
加茂 利男 他「現代政治学」
伊藤光利 他「政治過程論」
久米郁夫 他「政治学」
堀江 湛・岡沢 憲芙 他「現代政治学」
河野勝 他 「アクセス比較政治学」「アクセス日本政治論」
小林良彰「選挙・投票行動」
G.キング「社会科学のリサーチ・デザイン―定性的研究における科学的推論」
J.S.Nye Jr.「国際紛争―理論と歴史」
ブルース・ラセット「パクス・デモクラティア―冷戦後世界への原理」
丸山真男「現代政治の思想と行動」
丸山真男 「忠誠と反逆」
小熊・上野「“癒し”のナショナリズム―草の根保守運動の実証研究」
小熊英二「<民主>と<愛国>」
山口輝臣「明治国家と宗教」
天道是「右翼運動百年の奇蹟」
軽微実務研究会「右翼運動の思想と行動」
小林英夫「昭和ファシストの群像」
安部博純「日本ファシズム研究序説」
今井純他「日本思想論争史」
飯田他「天皇制国家の支配原理」
畑中繁雄「日本ファシストの言論弾圧」
平井一臣「地域ファシズムの歴史像」
徳本正彦・毛利敏彦・小沼新編「ナショナリズムの動態〜日本とアジア〜」
橋川文三「昭和ナショナリズムの諸相」
橋川文三「日本浪漫派批判序説」
家永三郎「日本近代憲法思想史研究」
石田良一「日本思想史概論」
蒲島郁夫 他「現代日本人のイデオロギー」
廣松渉「<近代の超克>論」
岡崎久彦「クーデターの政治学」
岡崎久彦「戦略的思考とは何か」
村上泰亮「新中間大衆の時代」
村上泰亮「反古典の政治経済学要綱」
村上泰亮「反古典の政治経済学(上)−進歩史観の黄昏」
村上泰亮「反古典の政治経済学(下)−二十一世紀への序説」
村上泰亮・公文俊平・佐藤誠三郎「文明としてのイエ社会」
福田和也「魂の昭和史」
18 :
保守考 ◆WkReason5A :04/07/16 23:38 ID:+LRn48Cl
結構お堅い学術書が並んでますな。
たまには小説タッチの本で、政治学に関連した本でもどうぞ。
「ジョゼフ・フーシェ:シュテハン・ツワイク(岩波文庫)」
端的に言えば、政治決定上の実権を、実質的に握るのは、どのような地位にいる者か?
その心理状態はいかなるものか?がよう解る本だよ。
>>8-17 さりげなくクズ本として紹介されていない頃の渡部昇一や小室がカットされてるのにワラタ
>>14 > 香山リカ「プチ・ナショナリズム症候群」
これはギャグだよね
追加
小室直樹「危機の構造−日本社会崩壊のモデル」
>>14 森嶋先生亡くなっちゃったね
非常に残念だ
23 :
阪京 ◆/Z7uecnQUY :04/07/17 01:28 ID:3q7DebhU
>>22 >森嶋先生亡くなっちゃったね
ひょっとして、「(旧)ソ連が攻めてきたら、赤旗と白旗をもって迎え入れ
ればいい」としていた、非武装中立のサヨデムパ? お里が知れるという
ヤシやな〜。その時点での戦死者は少なく済んでも、その後におとろしい
粛正の嵐が待っていたんやろな〜。
>、「(旧)ソ連が攻めてきたら、赤旗と白旗をもって迎え入れ
ドーキンスが攻めてきたら、反共はホノマルと白旗をもって迎え入れ。。。
25 :
阪京 ◆/Z7uecnQUY :04/07/17 02:59 ID:3q7DebhU
>>24 自然科学というのは後出しじゃんけん理論なんよ。レスする場所は違う
かも知れないけど。そりをタタリは理解してないようだな。
事象を齟齬なきように説明しようとする。おりは自然科学ナリ。したがって
おりの言うことは正しいつーのがデムパであるわけ。
>>14 ほかの本はともかく、
浅羽道明「ナショナリズム 名著でたどる日本思想入門 」
だけはくだらない。
ただやたらと辞書みたいにいろんな本や著者の言を引用して
ひけらかしているだけで、自分の意見がほとんどねーじゃん。
浅く広いだけの、内容空疎な本だ。
こんなので俺らのことをわかったような気になられては困る。
道明じゃなくて通明だな。
>>26 >浅く広いだけの、内容空疎な本だ。
入門書に何文句つけてんだか。
入門書は浅く広くで当然。
他の何を期待するんだ?
>>29 石川さんは元朝日の記者だね
一度講演会に行ったことがある
石川真澄 『戦後政治史』 岩波新書は 山口二郎 補訂で8月に改訂版出版らしい。
32 :
右や左の名無し様:04/07/20 13:20 ID:3ZRJUr2Y
とりあえず丸山眞男を読みなさい
批判するにせよ、自分で読まなきゃ話にならん
「タコツボ」なんかがいい例なのではないかと思う。
「俺の知らない話をするんじゃねぇ、このオタク野郎!!」
みたいな文脈で使うやつ多すぎ。
誰のせいでそうなってるかは言うまでもないわけだが。
ラーマーヤーナ。
東洋文庫(岩本裕訳)のは、全訳ですが未完(3〜4分の1くらいまで)です。
全体を知るための翻訳は、
世界文学全集V−2『ラーマーヤナ』ヴァールミーキ・阿部知二訳(河出書房)が一番丁寧で詳しいということです。
物語的に読める抄訳は、第三文明社レグルス文庫の河田清史のがあります。
(第三文明社は創価学会の出版社なのであまりお勧めする気になれませんが)
で、全部よんだ人はいないの
アルマティア・セン博士は古代インドの思想を取りあげてるね。
というわけで「貧困の克服」をおすすめ。
>>3 激しく遅レスなんだが
犬童 一男 『西欧政治史』 放送大学出版
なんかコンパクトでよさそうだが。
×アルマティア
○Amartya
インドネシアから考える―政治の分析
シリーズ「現代の地殻変動」を読む
白石 隆 (著)
弘文堂
エントロピーという概念を使ってもうひとつの世界観の提示を試みた『第三の道』(糸川英夫・中公文庫・1994年)という本がある。
このなかで「エントロピーの法則で計ればインドは超先進国である」という章があるのだが、
この言わんとするところは、
『わがふるさとの[インド]神と自然との共存』(プラフラ・モハンティ著・小西正捷訳・平凡社・1975年)からも読みとれる。
エントロピーを増大させることなく、
「神と自然との共存」をふまえて永続的に未来を確保していくスタイルが腑に落ちてくるのだ。
もうひとつ、
『第三の道』で言及されている「インドの貧困」という命題に対する解答として、
経済学者ガルブレイスの「絶対的ともいえる貧困での均衡状態への順応」という仮説が紹介されている。
だから、歴史をエントロピイーと表現したんだろーに? 必然的帰結では
表せない。
糸川英夫の「第三の道」は
CBSソニー出版のハードカバーなら読んだことがある
43 :
右や左の名無し様:04/07/25 15:02 ID:chI6L9R5
以前猫さんが薦めていた「公正としての正義・再説」はいつ出版されるんですか?
ジョン・ロールズは世界を代表する政治哲学者、倫理学者であり、
長年にわたって、社会的公正の源泉としての「正義」の根源的省察と、
その実現可能性を追求し続けてきた第一人者。
川本隆史が翻訳中の「正義論」はどうなったんだろう?
「啓蒙かまぼこ新聞」
中島らも
啓蒙主義は、すでに乗り越えられた浅薄な思想なのか。
のちの思想家たちから「反省哲学」「過去の思想」という烙印を押されてきたが、
はたしてそうか。
18世紀啓蒙主義の「明るい鏡」を現代批判の鏡として位置づけ、
自らそれとの内面的対決を果たした著者は、
批判精神に満ちた鋭い洞察力で、
啓蒙主義の思考形式から「美学」の誕生までの諸側面を余すところなく分析し、
その統一的結びつきを解明する。
・・・というような本ではない。
中島らもの訃報に接し、弔意を込めて挙げてみた。
「自省録」中曽根康弘
あの表紙の顔は老獪さがよく出てていいですね
「安心のファシズム−−−支配されたがる人々」(岩波新書)
斉藤 貴男著
「世界のトンデモ法律64」
世界法律研究会/編著
双葉社、2004年6月発行
53 :
右や左の名無し様:04/07/31 00:27 ID:YLq1TSe5
既出だろうけど、スタンダード(?)は
古事記(ふることぶみ?)
関連本・解説本の中にも良いのが多いから
いろいろ当たってみては?
広辞苑
56 :
右や左の名無し様:04/07/31 19:11 ID:MnFLyzru
外国はともかく日本は駄本ばかり紹介されているな。
丸山真男や大塚久雄はシーラカンス左翼。
というか、何も読んでないかと。
誰だか分かったのがその二人ぐらいなんでしょ。
時事放談(1)
編者: TBS『時事放談』制作スタッフ
発行年月日:2004/07/29
サイズ:四六判
イラク戦争・年金問題・景気回復
総理経験者らが、ズバリ直言。「今の日本」を心配し、「次の日本」を見据える。
大人気の辛口政治番組『時事放談』の内容を完全収録!多数の年表・図版・写真と、政治用語や人名がよくわかる解説付。
●中曽根康弘「政界再編成もあるし、大連立で自民と民主が組むこともありうる」
●宮澤喜一「昔から親しんでいたアメリカとちょっと違ってきたなあ」
●後藤田正晴「イラクへの自衛隊派遣は、シベリア出兵みたいになるぞ」
●野中広務「このままでは、この国は衰退国になっていくだけだ」
●塩川正十郎「馬鹿やろう、そんな心配はするな!と言っておきましたけどね」
「二十世紀の政治思想」小野紀明
の評価を聞きたいです。
63 :
中宮祟@ぷろ2ちゃんねら ◆aT7oJ3v1Xw :04/08/01 21:50 ID:U0s12aDf
後藤田、宮沢、野中らは保守のなかでもイイ椰子かも。
色々あるだろうが、こういった人たちこそ、保守奔流になれ。
民主は糞ウヨを放逐し、リベラルになれ。
「政界再編成もあるし、大連立で自民と民主が組むこともありうる」
大政翼賛会かえ?ゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲ
>>63 >後藤田、宮沢、野中
その連中って、保守ぢゃねーだろーに? 社民党とあんま変わらんような
連中は保身のためだけに保守政党におって欲しないつーねん。民主も自民も
保守とリベラルのキメラ政党で同工異曲。しゃぁないから、おりは政党でなく
候補者みて是々非々で投票しているけど、同じ政治思想でもって集結してくれ
へんかな。そりが政党つーもんだろーに? 自民と民主でタンスながもちあの子
が欲しいつーのやって、整理してくれい。
>>63 その中だとまだ評価できるのは宮沢くらいかなあ。
後藤田はアレでいて相当こすっからい人間だし、野中はもう。
まあ宮沢の場合当人が言うように最後まで議会政治家になれなかった人間だが。
一人超然主義政治家
民主はリベラル云々の前に基盤がグチャグチャ過ぎるのが問題のような。
まあこのスレで床屋政談するのも反共臭いので止めよう。失礼
>>66 い? 宮沢がましねー。昔は大学生にアンケート取ったら次期首相として
期待するトップが宮沢だったようだけど、実際なってみたら村山に継ぐブービー
賞だったでねーの。プラザ合意でバブルを醸成し、近隣諸国条項では内政
干渉の下地を作った。どこが大蔵省開闢以来の秀才なのかおりにはサパーリ
理解できない。
68 :
中宮祟@ぷろ2ちゃんねら ◆aT7oJ3v1Xw :04/08/01 22:22 ID:U0s12aDf
>>その連中って、保守ぢゃねーだろーに?
いいや。俺は尊敬しておるぞ。
>>68 タタリはんって、リベラル、サヨ、左翼のいづれ?
70 :
中宮祟@ぷろ2ちゃんねら ◆aT7oJ3v1Xw :04/08/01 22:26 ID:U0s12aDf
古典的自由主義をリベラルというなら、リベラル(間違いではない)。
共産主義を泣けるほどまでには嫌っていないといういみで、サヨ。
何でもかんでも反共の国家主義社、国粋主義(失礼−ワラ)に禿しく
対抗心を持っているという意味では左翼。
71 :
中宮祟@ぷろ2ちゃんねら ◆aT7oJ3v1Xw :04/08/01 22:28 ID:U0s12aDf
自由主義−新古典主義け?ほど、社会福祉に否定的ではなく、
富の平等なる分配もある度必要とかんがえているいみにおいて、
社民主義的だから、このへんは「サヨ」だな。
72 :
中宮祟@ぷろ2ちゃんねら ◆aT7oJ3v1Xw :04/08/01 22:29 ID:U0s12aDf
現行憲法を擁護する(革命−反動路線双方にたいし)という意味に
おいては、保守というか、むしろウヨっぽい。
>>67 プラザ合意の時って
首相=中曽根
蔵相=竹下
でしょ?
宮沢ってあの時何やってたんだ?
>>73 プラザ合意後にブラックマンデーを招いたのが宮沢だったわ。スマソン。
中宮さん、大学どこですか?
日米にとっての保守と、イギリス&西欧にとっての保守って、清教徒革命・独立戦争、
更に時代はくだってロシア革命をさかいに意味が違うんじゃなかったっけ?
例えば絶対王政を批判して自然権を唱えたジョンロックはアメリカでは、特にGOP共和党に
とっては保守でも、イギリスにとっては今でも国家反逆者だとか、
ジョンロックや当時重商主義に反対して自由貿易を唱えたアダムスミスが17世紀にはイギリスにとって反逆者
ないしサヨクリベラルだったが、20世紀にロシア革命が成立して世界中で共産主義思想にかぶれる
人が続出してリベラルは福祉国家や過剰な人権を求める人の意味になったとか。
よく知らんけど。
なんだか世界は米英の潜在的対立で大きくぶれてるような。
ロックフェラーVSロスチャイルドも100%嘘ではないような
↓以下
>>77が海外の良書を推薦してくれるそうです
むしろ
>>77が考える、日本人著者による良書が知りたいな。
森嶋も専門以外は電波君だからな。。
自分で間違い認めてたし。
だからと言って森嶋の功績は変わること無いけど。
これはよく批判されている著者たちにも言えるけど。
少なくとも森嶋はこの板名から言うと相応しくないな。
経済板ならまだしも。
戦後政治の軌跡
著者:蒲島 郁夫著
出版:岩波書店
発行年月:2004.6
税込価格: \3,990
(本体: \3,800)
83 :
右や左の名無し様:04/08/02 18:27 ID:GXCcxr7+
戦争論1、2、3.でも小林よしのりが全て正しいと思わないように。
自分と意見が違ってもそれはそれでいいんです。
日本語おかすぃーよ
85 :
中宮祟@ぷろ2ちゃんねら ◆aT7oJ3v1Xw :04/08/02 20:54 ID:WtICzQz+
昨日、清沢洌の暗黒日記をかったが、大変に良い。
筑摩学芸文庫よりでとる。
86 :
右や左の名無し様:04/08/04 00:05 ID:yieQYK7c
公務員試験
まるごとナビゲーション世界の政治・日本の政治
〈2005年度版〉
225p 19cm(B6)
実務教育出版 (2003-10-20出版)
高瀬 淳一・近 裕一【著】
アメリカとイギリスの政治評論雑誌に載る向こうの一流どころの知識人の
英文評論文をコツコツと読む方が、ずっと為になる
日本の知識人や学者の書く文章など、読む必要などない
時間の無駄無駄
>>87 アメリカとイギリスの政治学雑誌挙げてごらん
>>89 岩波のは山本義彦の編集版
ちくまは全収録
若者よ、書を捨て、街に出よう
寺山修司
しかし、今の時代、もし寺山が生きていたら同じことを言うだろうか。
寺山は勝手なアジを飛ばしてあの世に逃げたようだ。
今の若者はそもそも捨てる書を持っていないのねん。
「対話力」を身につける本 相手の心を確実に動かす技術
高嶌 幸広 (著)
出版社: PHP研究所
>もし寺山が生きていたら同じことを言うだろうか。
「オメエラ、すったらとこで2ちゃんなんかカキコして、オモシレエか?」
私が最初に見たのは天井桟敷じゃなく娘っコが演じる月食歌劇団の上演だったので、
えれーエロエロな芝居だったよ!
その後ようやく映画版を・・・うさぎオナニー女子高生(知恵遅れ)萌えー!
寺山はアングラのアーティストを発掘して世に知らしめた
今生きてたら2ちゃんねるから発掘していたかも知れない
天下御免の極落語
平成の爆笑王による“ガーコン”的自叙伝
川柳川柳 著 1800円+税 2004.6.30刊
川柳自身の手による書下ろし自伝プラス国立演芸場での口演4席を収める。
師から見た落語協会分裂騒動が特出。
志ん生、文楽、円生、正蔵、小さん、談志、志ん朝、円楽、好生らと時間を共有した新旧しくじり噺満載。
やはりバレが可笑しい。
素人時代の写真、鹿芝居で円生と収まった写真に注目。
笑福亭鶴瓶師、仕掛け人・塚越孝アナウンサーの筆による川柳賛歌も。
97 :
右や左の名無し様:04/08/08 18:18 ID:WNoiMzJ4
・『考えることの科学―推論の認知心理学への招待』 市川 伸一 中公新書 (1345)
・『認知心理学2 記憶』 高野 陽太郎 (編さん) 東京大学出版会
・『認知心理学4 思考』 市川 伸一編 東京大学出版会
(このシリーズは全5巻)
法学的思考と世間の思考との差はきわめて大きい。世間の思考を検討する
ための参考になるのでは?
中国の産業発展と国際分業
―対中投資と技術移転の検証
範建亭 著
A5判/256頁/税込3675円
風行社
『立正安国論』 日蓮大聖人 著
この本を読まなければ日本の政治は語れない。
∧ ∧ 今だぁ! 100番ゲットォォォォ!!
(゚Д゚ ) ∧ ∧
⊂┯⊂ )=- (*゚ー゚) 旦~~
ヽ\ ヽ ヽ≡=- ノ つ━━
し\`J ≡=- | ̄| ̄ ̄|〜〜
(( ̄(◎) ̄ ̄ ̄ ̄◎ ̄◎ ̄◎ ころころ〜
ゴ゙ーーーーーッ
性生活のチエ
カーマストラ
ヴァンデラベルデ
4畳半ふすまの下絵
カーマ・スートラ―完訳 東洋文庫 (628)
ヴァーツヤーヤナ (著), 岩本 裕
単行本: 372 p ; サイズ(cm): 18
出版社: 平凡社 ; ISBN: 4582806287 ; (1998/01)
古代インドの、性の聖典として名高いが、奔放への誘惑は一切ない。むしろ読後には居住まいを正したくなる。
相手に尽くす、という心掛けの意味では、本書こそ最古最大のマナーブックである。
ゆえに、この聖典の徳をすべて身につけた人物は、人間として尊敬に値する、と説かれるのである。
巷間に流布した訳本はこんにちあまたあるが、考証の厳密さとハンディな体裁とで、本文庫版をお薦めしたい。
内容的には「何だこれ?」と笑えたり、女性に対する過剰な要求にマユをひそめる向きもあろうが、こう連綿ときまじめに記述されてはかなわない。
若いうちに読んでおくと良い、精神鍛練的教養書である。
103 :
右や左の名無し様:04/08/13 21:13 ID:6DW9X5pN
水谷三公 『丸山真男』 ちくま新書 がでてるな。
政治学板で三郎があんまりオススメできないと書いてるけど。
読んだ人いる?
>>102 それ、10年位前に角川文庫の金表紙のシリーズから出てたね
但しこっちはバートンとかいう人の英訳からの又訳だったけど
105の続き
ついでに言うと、カーマ・スートラは永井豪が漫画にしてた
春樹が逮捕されてごたごたしてたころだったかな
角川として話題性のある本を出したかったんだろ
角川春樹て創価学会に近づいていた時代があったらしいよね
池田礼賛などの創価のやり方を経営に持ち込んでああなった
野中広務 差別と権力
講談社
著者: 魚住 昭
110 :
右や左の名無し様:04/08/16 18:55 ID:TVNKYb9+
ありきたりだが李登輝の武士道。
この人こそ最後の侍だと思った。
冷戦の頃はトム・クランシーの
「レッド・オクトーバーを追え」
が政治学者に随分支持されてましたね。
最近やっと読んだけど、冷戦の「戦」の部分が良く理解できる
ということだったんでしょうね。
第三帝国のR.シュトラウス
音楽家の〈喜劇的〉闘争
山田由美子
世界思想社
定価2310円(税込)
2004年発行
ワーグナー没後ドイツ・オペラの黄金期をもたらしたR・シュトラウス。
ナチス政権の帝国音楽局総裁という立場にある彼が、
禁令を犯してまでオペラ 《無口な女》 の上演を敢行したのはなぜか。
ナチスに対する大音楽家の 「命がけの悪戯」 の謎に迫る。
「政治学講義」
佐藤正志・中原喜一郎・三浦信行編
早稲田大学出版部
A5判
360頁
定価 3262円(本体 3107円+税)
政治学とは何かについて幅広く解説する入門書。
全8章の構成で、
政治と政治学/政治理論の歴史/現代政治学の理論/政治体制論/政治変動論/国際政治論
114 :
法学板が出来ました。:04/08/20 19:19 ID:1F8G0jmY
法哲学講義
みすず書房
ロールズ著
好評発売中
116 :
ぽんこつ:04/08/20 20:42 ID:v7EQGZ2z
ポパーの「開かれた社社会とその敵」とか、小熊英二の「<民主>と<愛国>」なんかは読むといいんじゃないかと思うよ。
坂本多加雄「国家学のすすめ」
>>113 「政治体制論」と「政治変動論」の間に「政治過程論」が抜けてるな。
さすがに15年近く前の本だから補充すべきものもあるけど
なかなかいい本ではある。
119 :
右や左の名無し様:04/08/22 05:45 ID:KlEI6EJ0
>>112 シュトラウスってレオシュトラウス?ユダヤ人の?
リヒャルトでしょう、常識の範疇で。
レオ・シュトラウスはLeoですし
レオ・シュトラウスが真っ先に出てくるあたりが思想板らしいな。
「人口減少経済」の新しい公式―「縮む世界」の発想とシステム
松谷 明彦 (著)
出版社: 日本経済新聞社
123 :
右や左の名無し様:04/08/26 21:47 ID:XxSKSj+H
岩波文庫で復刊が出た、幸徳秋水訳の「麺包の略取」とか、W.ジェームズの「プラ
グマティズム」とか、無理してでも読むべき基礎文献になるのかね。
>>51 初めは、日垣隆のように、社会派だけどやや右寄りなジャーナリストかと思っていた
ら、岩波周辺に取り込まれちゃったね。いや、良い本なんだけど、昔に比べて固苦し
くなった。「カルト資本主義」と「プライバシークライシス」の頃が絶頂だった。
124 :
中宮祟@ぷろ2ちゃんねら ◆kGvyftlFhA :04/08/26 21:49 ID:FkIs1pGb
『空疎な小皇帝―「石原慎太郎」という問題』
せっかく斉藤貴男タソがでてるんだから、紹介をば。
>>123 もう出版業は政治思想云々言ってられないからね。
128 :
右や左の名無し様:04/08/27 12:38 ID:QnHNf2aq
>>128 著述家。作家、ジャーナリスト。
■ 主な著作
『「買ってはいけない」は嘘である』(1999年10月)
『偽善系 やつらはヘンだ』(2000年9月)
『偽善系II 正義の味方に御用心!』(2001年5月)
『日本につける薬』(2004年4月)
本を買うのはちょっときついんで、ここを読んだらいいとか言う
おすすめのHPとかは無いんですかね。
断言する。
この板は絶対に繁栄しない。
トム・クランシー「日米開戦」
一部日本人の恥の晒しっぷりが理解できる
ルース・ベネディクト『菊と刀』
反社会学講座
パオロ・マッツァリーノ (著)
出版社: イースト・プレス
本も言いですが日々の新聞を三・四種類ぐらい読むことを日課にする事です。
新聞を置いているファーストフード店とか喫茶店があれば常連になる事です。
わざわざサテンに入らんでも新聞なんぞ駅のゴミ箱か電車の網棚を漁りゃ手に入るわい。
_、_
( ,_ノ` ) コーヒーを飲みながら新聞を読む・・・
ζ
[ ̄]'E
.  ̄
_、_
( ,_ノ` )
[ ̄]'E ズズ
.  ̄
_、_
( ◎E グイっ
_、_
( ,_ノ` ) 静かに思考できる空間を与えてくれる・・・
ガチャ
[ ̄]'E
.  ̄
_、_
( ,_ノ` ) ・・・そんな、落ち着いたいい雰囲気の喫茶店も少なくなった・・・
ζ
[ ̄]'E
.  ̄
行きつけの地下の喫茶店も潰れてた。
ニューヨークからきたスター何とかのせいかな?
_、_
( ,_ノ` )
[ ̄]'E
 ̄
_、
( ,_ノ` )
[ ̄]'E
 ̄
_、 _ ズズッズズズズウーーーーーズズズズズズ
( ◎E ズッズズズゥズズズズーーーーズズッズ
ズッズーーズズッズズ
_、_ ゲホッ!ゲホゲホゲーーーーーホッッッ!
( ; Д`) ..;:・;'∴
_、 _ ズズッ゙ズウーーーーーズズズズズ
( ◎E ズッズズゥズズズーーーーズズッズ
ズッズズッズズ
_、_ グェーーーホッ!!ゲホッ!ゲホゲホゲホッッッ!
( ; Д`) ..;:・;'∴
>>136 併せて 高根正昭 『創造の方法学』 講談社現代新書
・・・。
/_、_∧
∧_、_ヘ ( く_,` )
( ,_ノ` ) / ζ⌒i
/ ζヽ [ ̄]'E)
/ /つ[ ̄]  ̄ |
 ̄ ̄(__/ ̄  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ハードボイルドだよな俺ら・・・。
/_、_∧
∧_、_ヘ ( く_,` ) ああ・・・まったくだぜ。
( ,_ノ` ) / ζ⌒i
/ フーッ [ ̄]'E)
/ /つ━・~~  ̄ |
 ̄ ̄ ̄(__/ ̄ ̄ζ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
[ ̄]
 ̄
ブラッシュ・オフ
[原書名:THE BRUSH-OFF〈Maloney, Shane〉 ]
マローニー,シェイン【著】〈Maloney,Shane〉・浜野 アキオ【訳】
459p 15cm(A6)
文芸春秋
公共事業としてのアート・シーンに渦巻く黒い陰謀。
贋作に不正補助金、色欲と名誉欲とカネ。巻き込まれたホイーランは、
美術界の魑魅魍魎、政界財界の有象無象のあいだを、
得意の機転と軽口と、怪しい人脈を駆使して泳ぎ回る。
斜に構えたユーモアが波状攻撃をかけ、
先の読めぬプロットが蛇行疾走するユーモア・ハードボイルドの快作。
週刊金曜日を熟読せよ
じゃー櫻井よしこでも読んでみましょー
特殊法人改革のまやかし
官僚たちの甘い汁
新潮文庫
出版社:新潮社
発行年月: 2004年 08月
本体価格:438円 (税込:460円)
『日本のブラックホール』改題書
この人、はずれも多いんだよね
150 :
閑人:04/09/18 11:03:40 ID:EWx5T9Wh
サミュエル・ハンチントン『文明の衝突』
1993年に『フォーリン・アフェアーズ』誌に掲載されてから10年以上が経った今、
ハンチントン氏の見解が再評価されている。
そして、世界中の多くの政治家や評論家また、
地政学者が、この著書に共感している。
前半は「Civilizations」という語の定義に重点が置かれており、
我々一般人には少々学術的過ぎる。
が、後半は、歴史的かつ文化的背景を踏まえ、
冷戦後の国際情勢を論理的に納得のゆくように説明している。
西側よりという視点が少なからず懸念されるが、文明の衝突というものは、
イデオロギーの対立よりはるかに奥深いのが理解できる。
この著書は、現在起こっている紛争を分析する上でも、
これから起こりうる出来事を予測する上で、まさに必読本である。
平和の代償が問われてる今、
世界の中で日本はどうあるべきか改めて考えさせられた。
152 :
パトリオット:04/09/20 08:43:59 ID:/SZYKWtX
関曠野『民族とは何か』(講談社新書)
ネーション=ステートについての原理論・段階論・現状分析をコンパクトにまとめた好著。
とりわけ、nation の語源(英語訳聖書)からナショナリズムの起源を解明する部分の記述はスリリング。
153 :
閑人:04/09/20 15:59:16 ID:x76nEN7H
フランシス・フクヤマ著『歴史の終わり』
ネオコン
>>153 本著で著者は
プラトン、カント、ニーチェ、マルクスなどの考えを踏まえ
壮大な歴史観を披露している。
今、世界が抱えているマクロ的な重大問題とは何か。
歴史を踏まえ、高所から冷静に、かつマクロ的に
本著を通じ今後の世界について考察してみたい。
本著は、単行本、文庫本ともに絶版となっており
古本市場でしか手に入らなくなってしまった。
出版社に増刷をお願いしてみたものの増刷は難しいとのこと。
このような大作がと思うと大変残念である。
戸部良一
『失敗の本質』
>>154 門外漢の渡部昇一が翻訳のせいか、ヘーゲルの研究者あたりから
訳に変なところが散見されるとも指摘があったような。
内容自体は賛否あれど興味深いものだし、再度邦訳しなおすのもいいと思うのですけどね。
>>154 他人のレビューの無断転載はやめたほうがいいのでは
書 名 : バカモン!−波平、ニッポンを叱る−
著者名 : 永井一郎/著
ちょっと読んで左っぽかったので読むことを放棄しますた。
あ、推薦する本スレかw
永井一郎さんは波平のイメージがあったから恐いオヤジかと思ったら
以前「徹子の部屋」に出演されてるのを見たときとても紳士的な男性でビックリした。
永井一郎氏は金光教のラジオドラマで活躍していたけど、
金光教の信者さんなのかな?
漫画家のサトウサンペイ氏は金光教のパンフレットなどに挿絵を描いてたり、
朝日新聞で連載してた「フジ三太郎」にも、
何気に金光教の紋が描かれてたりしたことがあったっけ。
新しい公共空間をつくる
市民活動の営みから
日本評論社
坪郷 實 編
政治資金規正法要覧
第二次改訂版
編著者
政治資金制度研究会監修
発行所
国政情報センター
定価
2,730円(税込)
現代ドイツの政治思想家
ウェーバーからルーマンまで
(岩波書店)
(対訳)武士道 Bilingual books (30)
新渡戸 稲造 (著), 須知 徳平
出版社: 講談社インターナショナル
直接民主政の挑戦
――電子ネットワークが政治を変える
I・バッジ著/杉田 敦ほか訳
新曜社
とりあえず『世界の名著』と『日本の名著』を全部読んどけ
何も言わずにこれを読め。
「原始思考法」 著・斎藤令介
読めばわかる。
「北方領土」上陸記
上坂冬子/著
文芸春秋
考えてほしい日本のかたち
この国、あの国
笹川陽平著
定価/1575円(税込)
2004年8月3日刊
扶桑社
「神学・政治論」
(全2冊)
スピノザ著、畠中尚志訳
岩波書店
文庫版
藪下 史郎 ・ 荒木 一法 『スティグリッツ早稲田大学講義録』 光文社新書 2004.10
阿川 尚之 『憲法で読むアメリカ史(上)』 PHP新書 2004.9
書名 古代ローマを知る事典
著編者 長谷川 岳男; 樋脇 博敏
出版社 東京堂出版
刊行日 2004.09
行列のできる丸山法律塾
丸山和也(まるやま・かずや)著 小学館
本体476円 (小学館文庫 )
「手帖200%活用ブック」
日本能率協会
マネジメントセンター
日本経済新聞社 編
「日経大予測2005年版」
前野徹著 扶桑社発行
「第四の国難」
アメリカ医療改革へのチャレンジ
ツェルマン,W./ベレンソン,R. 著/宮川 路子/宮川 義隆訳
東洋経済新報社
日本経済新聞社 編
Q&A日本経済100の常識<2005年版>
<編 者>
日本経済新聞社
『永遠なれ、日本』
中曽根康弘/石原慎太郎 PHP文庫
[岡田克也、父と子の野望]
榊原夏著
扶桑社
みんな書名をただ単に挙げるだけではなくて、感想とか書評とか簡単に内容を説明するとか何か書こうよ。
葦津珍彦著
「明治維新と東洋の解放」
皇学館大学出版部
論理が明解。葦津珍彦氏の魅力が遺憾なく発揮されている。
「天皇とは何か 憲法・歴史・国体」
里見岸雄/著
2,100円(税込)
展転社
明治憲法の主権者は誰だったのか、
そして現憲法の天皇法とは一体如何いうものなのか。
この本はそういった疑問に答えてくれる本です。
186 :
右や左の名無し様:04/11/08 18:03:54 ID:6YeAewxJ
紹介してもらって読みました。
古代ローマを知る事典、ほんと面白かったです。
とくに、生活のところが。
ありがとうございました。
188 :
右や左の名無し様:04/11/10 22:51:14 ID:I69FN+4j
189 :
右や左の名無し様 :04/11/12 00:06:40 ID:sWyDb6z1
秘書給与問題で衆院議員を辞職したあの阿呆の辻元清美を、よりによって講師に起用しようとした
大阪市立大の社会人向け大学院が起用をあきらめたそうです。当たり前の事です。あの阿呆はNPO
の先駆者としてなどといっていますが、そのピースボートがカンボジアの復興に汗みどろで立ち向か
っていた自衛隊にたいして、わざわざカンボジアまでいって言ったことは宮嶋茂樹氏の著書「ああ、
堂々の自衛隊」によると
土砂の採掘場であるトティエ山では
「(土砂)それだけ採って、環境への影響は?」
「はっ?」
「ですから、雨が降って、土砂が水田に流れ込むなどにより、環境に悪影響があるでしょう。それは
調査しているのですか」
40度の気温の中作業する自衛隊にたいして、ちゃらちゃらと化粧したバカ女どもがこのように言
うのを聞いて、宮嶋氏は吐き気すら感じたと書いています。
また、自衛隊のタケオ基地においては、団体行動もとれずに無統制でそこいらの建物に勝手に入り、
隊員個人のテントにまで入り込み、傍若無人を尽くした挙げ句に、基地の駐車場で開かれた対話集会では
「従軍慰安婦を派遣するというウワサがあるが」と宣い
「隊内でコンドームを配っているとか。(相手の隊員を指差して)あなたのポケットにもあるのでしょう」
もうバカとしかいいようがありません。
「防衛大学では、帝国時代の軍人を尊敬している人がたくさんいるのでしょう」
これもバカとしかいいようがありません。だからどうした。自国の軍人を尊敬し
てどこが悪い。東郷元帥などは日本以外の軍隊でも軍人として尊敬されている。
辻元清美をはじめこいつらの頭は狂っているとしか思えません。
きっとこいつらは、自国の軍人ではなく金日成将軍や、金正日将軍、ポルポト
将軍などが尊敬の対象なのでしょう。
190 :
右や左の名無し様:04/11/12 17:37:53 ID:IKeJ/Xjy
明治政治思想史読んでて初めてルースベネディクトが女性だと知りました
菊と刀が占領中の出版物でGHQの許可を得ていることをつい最近知った
ここを見てると馬鹿は雑本しか読まないというのがよくわかる
193 :
:04/11/14 16:50:28 ID:???
ここを見てて雑本すら書名をあげられない↑が馬鹿なのがよくわかる
194 :
右や左の名無し様:04/11/15 18:02:28 ID:ep3y2/Rl
まわりを雑本とけなすくせに
自分が読んでる本は佐高信とか抜かすやつな。
佐高信って 拉致無視論者だろう
佐高信などよりも高信太郎の本を推薦
「日本の論点 2005」
文藝春秋
今、すべての日本人に突きつけられている問題とは何か?
そして我々が採るべき道は?
年金、皇室外交、プロ野球改革、北朝鮮、郵政民営化、日米同盟、少年犯罪、家族崩壊・・・
今年も、当代随一の論客・当事者総登場の100の論点、全篇渾身の書き下ろしです。
巻末資料として「現代人の基礎知識――小論文に使える数字100」「200字解説――試験に出る時事用語100」が付きます。
198 :
右や左の名無し様:04/11/21 00:19:30 ID:P3HtUu+C
既出ならスマンが最近読んだ本の中では「20世紀の定義」が一番面白かったな。
それまで政治とかまったく興味がなかったが、この本は普通に楽しめた。
初級・中級者向きかもしれん。
「熱情―田中角栄をとりこにした芸者」
辻 和子 (著)
講談社
いくつかの側面に感慨,いや強いインパクトを覚えた。
中でも1番大きいのは,男が2つの家庭を持つとはどういうことか,ということだ。
いろいろな見方もあるだろうが,何と言う罪なことか。2号である著者の立場,本宅の妻や娘の立場。
どちらにも同情の思いを感じるが,両者にとってそれぞれに耐え難き人生であったことは言うまでもない。
どちらが,と言われれば,やはり本妻や娘のほうの苦渋と無念さに深い同情を覚える。
角栄が亡くなった時のお焼香拒否の場面も著者側に同情もするが,それは致し方ない。
救いは著者が極力感情を抑え,立場をわきまえ,品位を保って書いていることだ。
(普通はわかっていてもつい恨み辛みがほとばしるものである。)
だからこそ,晩年の角栄の不遇と共にこの世を去るまで,会うことも許されなくなった著者の悲しみと,
病状でようやく届いた手紙を読んで涙を流す角栄の姿に深い感慨を覚え,涙が止まらない。
2つの家庭が持てる男角栄の経済力や行動力にも驚嘆するが,
晩年,2つの家庭をもったが故に愛するものたちを不幸にした罰は彼自身が充分に受けたと思う。
「バガボンド」
井上 雄彦 (著) 講談社
二匹の獣、邂逅す。
雨そぼ降る関ヶ原。
戦いの跡で、獣達が舞う。
慶長5年9月15日、小次郎、武蔵、束の間の邂逅――。
民衆の狂気――落ち武者狩りに注目。
人間の愛を盲信し過ぎている平和主義者は必読です。
マイライフ クリントンの回想
MY LIFE by Bill Clinton
ビル・クリントン (著), 楡井 浩一 (翻訳)
朝日新聞社
ユーモアを適度に織りまぜた文章は平明かつ自由闊達で、
華やかな経歴の裏側に隠れた不幸な生い立ちや、
世界最高の権力者ならではの孤独感が読む者にしみじみと伝わってきます。
金持ち父さん貧乏父さん
ロバート キヨサキ (著), 白根 美保子 (翻訳)
筑摩書房
本書は…金持ちになるためにはたくさん稼ぐ必要があるという「神話」をくつがえす。
持ち家が資産だという「信仰」を揺るがす。
資産と負債の違いをはっきりさせる。
お金について教えるのに、学校教育があてにできないことを親にわからせる。
そして、お金について子供たちに何を教えたらいいかを教えてくれる。
「大逆転の時代―日本復活の最終処方箋」
山崎養世[著]
出版社:祥伝社
過密・過疎・高齢化。
諸悪の根元のこれらの問題こそが、日本再生のキーワードでもあるのだ!
今あるものの価値を高めていくだけで、国と個人の資産は倍増していく。
逆転の発想で、日経平均10万円の株価を実現させる秘策を明かそう。
206 :
右や左の名無し様:04/11/28 17:21:10 ID:HRT1zykR
本を薦めるひとの、人となりを抜きにしては
どの本を薦めるかということは語れないと思います。
この本がよかったという場合、言っている人にとってよかっただけで
それを聞いているひとにとってはどうでもいい本かもしれません。
だから
>>1はスレを立てっぱなしにせず
適当に相づちを打ってみたらどうでしょう。
「人口減少経済」の新しい公式―「縮む世界」の発想とシステム
松谷 明彦 (著)
日本経済新聞社
戦後日本が初めて経験する人口減少は、
経済社会に規模縮小にとどまらない多様な変化をもたらす。
人口増加のエネルギーを失った日本が向う先は?
個人の生活から企業経営、政策まで、縮む世界の発想と行動様式を示す。
デモクラシーの論じ方―論争の政治 ちくま新書
杉田 敦 (著)
筑摩書房
民主主義、民主的な政治とは何か。
現代社会の基本的な価値理念であるデモクラシーが重要であることは間違いない。
しかし、それを共有している社会において、いろいろな意見の対立や争点が生まれてくるのはなぜなのか。
物事を「民主的」に決めるとは、どういうことか。
古くて新しいこの難問について、対話形式を用いて考える試み。
イスラムの謎と矛盾
小林 克己 (著)
産能大学出版部
暮れなずむ砂漠の地にコーランの厳かな響きが流れる。
エトランゼたちをもひきこむ不思議な魅力につつまれたイスラム。
一方、湾岸戦争を契機として、この服従と報復の歴史をもつイスラム教徒の複雑怪奇な様相が人々をますます混乱に陥れた。
本書は、いまだ私たちには理解しがたいイスラム社会の深層を一般大衆の行動・考え方から解明した異色の書。
人を動かす 新装版
デール カーネギー (著), Dale Carnegie (原著), 山口 博
創元社
人間関係の古典として、
あらゆる自己啓発本の原点となったD・カーネギーの名著。
常に机上において読み返す本として、
重厚で華麗な装丁にあらため、
四六判・上製(ハードカバー)とし、
本文も読みやすく組み直した。
本書は、
社会人として持つべき心構えを興味深い実例をもって説得力豊かに説き明かして類書の追随を許さない。
深い人間洞察とヒュウマニズムを根底に据えた感動の書。
聖書につぐ世界的ロングセラー。
なんかロクな本がないなあ・・
猪野健治
『やくざと日本人』
1973 三笠書房・1993 現代書館・1999 筑摩書房
日本はこういう本を2、30冊ほど、せめて10冊をもっているべきである。
しかし実際には、この1冊しかない。
ここに日本の現代文化の決定的な貧しさがある。
スーザン・ソンタグが教えてくれたことなのだが、アメリカにはマフィアや暗殺団やアウトロー集団の研究書は、それぞれ50冊をくだらないという。
それもたいていは分厚い本格的な研究書で、文学的にも社会学的にもすぐれたものが多い。
われわれはヤクザを知らなすぎる。それはよくない。もっと知るべきである。それには歴史から繙きたい。
できれば中国のヤクザの歴史、すなわち遊侠や任侠の「侠」の動態や思想から順に見るべきだが、中国語の文献は知らないが、これについても日本語ではロクな本がない。
ごく最近、かつてはマルクス主義者で、いまは翻訳家の平井吉夫が中国の「侠」をつないだ一冊の『任侠史伝』(河出書房新社)をまとめたのが、著者の経歴からいっても珍しかった程度だった。
ん?ということは、また新しい2ちゃんねる関係の書籍が出るのかな?
どうでもいいけど我々の業界って見た?
すげー面白いよ。
怒りの方法 岩波新書
辛 淑玉 (著)
岩波書店
うまく怒れないという悩みは意外に多い。
だが、怒りは、生きる力にも、人間関係を変えていくきっかけにもなる。
どうすれば、怒りの感情を効果的に相手に伝えられるのか。
社会への怒りは、どう表現すればいいのか。
怒り上手を自認する著者が、怒りを封じ込めようとする日本社会の歪みを指摘しながら、怒りの素を取り除く方法を伝授する