○†● 政治と宗教の関わりについて ●⊥○Part-3
>国民がそれを望んだということである。
良く云われる責任転嫁、若しくは責任分散を図る際に使われる詭弁。
「国民一億総懺悔」
バブル経済が崩壊した時にも、同じ事が云われた。
曰く「バブルで踊ったのは国民も一緒」
そうした論調によって主導者の責任は拡散され、無責任な社会が蔓延する。
>>669 朱子学は江戸中期までは根付いてなかったよね。
中期以降は武士のたしなみとして、かなり浸透したが前期までは綱吉が奨励しても
余り上手くいってない。後期になると陽明学も入り込んでるし、「古学」「朱子学」の他に
神道との関連性を重視した「神儒一致」や本居の国学があるし、水戸学も前期と後期では
軸が違ってきた。そうした流れを鑑みれば、安易に「朱子学とは」等と単純に云えない。
宋の朱子学をそのままピュアに取り入れたのは、後醍醐天皇くらいでしょう。
>>672 れは、恣意的に文言だけで、うんぬんするのだ。
ちょうど、戦前の政府が民衆を愚民たらしめんとして、織り込んだ仕掛けに見事に引っかかっている。w
文言にあろうとなかろうと。
それをどう解釈したのか、どう使って子供に教育したのかが、教育勅語の場合は重要だろう。
まして、教育勅語を「国民全員が喜んで迎えた」だの「明治憲法を国民全員が喜んで迎えた」だの、当時の政府が泣いて喜びそうなことを議論のネタにするなど(ry
馬鹿馬鹿しくて、話にならんと思うぞ。w
れは(ry
>>673 明治後期の紀元節時、政府が励行したにもかかわらず家庭での国旗掲揚は余り行われず
国威発揚は思いの他進んでなかったと云う文献もある。ドイツ人(誰かは失念)の日記によると
日本人の愛国心は希薄なのだろうか?こうした記念日に国旗を掲揚しない国民を持つ国は
珍しいと記している。現在程民主的ではなかったから、そうした意識は弱かったかもしれない。
>>674 そうなのかな?
漏れのおじいさんは、国旗を掲揚していたぞ。
(たしか。もう、ずいぶん前の話だが)
おじいさんは、公務員(郵便の船)のトップだったようだ。(中国地方の)
そのせいか、必ず門に日の丸を掲げていたようだよ。
国旗を持っていない人が多かったのでは?
今は、右翼かなんかと勘違いされるから、国旗を嫌がっている人が多いのでは?
日本人は、日の丸を掲げる習慣は少ないよね。
政府高官や、皇族が亡くなったとき、反旗を掲げるとか・・・
れれれのれがいないと静かで平和だなぁw
毎日こうだといいんだけどねぇw
>>675 反旗って・・・・・レジスタンス万歳!!!ってかw
>>676 すまん、すまん。w
半旗だよ。w
わかるだろ?
わかるよw
冗談だからw
小泉内閣メルマガ141号(04/05/27)
>>私は教育勅語を想い出していました。
>>(私は小学5年生で終戦を迎えた古い人間です。)
>>「父母に孝に、兄弟に友に、夫婦相和し、朋友相信じ・・・」
>>教育勅語のエッセンスは儒教の真髄そのものです。
れが
いくら明治憲法はすんばらしかったと主張しても
いくら明治政府には神道を国教化する意思も天皇を神格化する意思もなかったと主張しても
いくら教育勅語に危険思想はなかったと主張しても
大日本の崩壊という歴史の事実は動かせない罠。
確かに。
アメ公によって明治憲法も国家神道も神権天皇制も教育勅語も
ぜーんぶ廃止された
683 :
仁義:04/06/30 22:24 ID:???
>>672 >朱子学は江戸中期までは根付いてなかったよね。
これは程度問題・解釈問題であってなかなか難しい。
江戸幕府成立当初から奨励されていたので、武士には相当程度広まったと考えているが、
その後複雑怪奇な変遷過程を経ることはおっしゃるとおり。
仏教より古くから日本に伝来したといわれる儒教は、十七条憲法にも一定の影響を与えたとされる。
しかし倫理的論理的規範性の高い道徳を説く儒教にくらべて、平易で情緒的実感的な道徳を説く派手な仏教
の方が庶民にはうけがよく、
裏方のような、それでいてじんわりと浸透している存在といえた。
鎌倉時代の仏教文化の中、禅宗の僧侶の補助的学問として、儒教のうちの朱子学が伝わった。
その後、林羅山、藤原惺窩等によって喧伝され、戦国大名の政治思想として受け入れられた。
江戸時代、林羅山を登用した幕府は、封建政治体制を支えるための思想的支柱として、朱子学を幕府の正学(官学)とした。
これによって、武士の間に学問として急速にひろまった。
「武士道」の理念もこれを背景とする。
しかし勿論、他の思潮と並存していたのである。
684 :
仁義:04/06/30 22:26 ID:???
一方、本地垂迹説に代表される神仏習合思想に反発する形で、中世において独自の体系を整備して大躍進したのが
吉田神道であるが、その正統を受け継いだ吉川惟足は、朱子学の影響を受け神儒一致を説いた。
吉川惟足から直接神道を学んだ一人が水戸光圀公である。
また、光圀は朱子学者の朱舜水を水戸藩に招き、師事した。
朱舜水は朱子学の立場から南朝正統論を説き、光圀に叩き込んだ。
これら前期水戸学は、正閏論と大義名分論によって日本史を再編するという、純粋に学術的な面の強い学問であった。
後に水戸学として大成する強烈な尊皇思想は、水戸光圀により生み出されたものであるが、その後ろ盾となったのが、
吉川惟足と朱舜水であった。
また正統派の朱子学者としては、林信篤がいる。
綱吉将軍の信任が極めて厚かったが、林派は、時代の変化に対応できなかった。
吉川神道に帰依した朱子学者に、山崎闇斎がいる。
闇斎の確立した垂下神道は、一種烈しい皇国中心思想に貫かれていた。
闇斎学派としては佐藤直方、浅見絅斎(「忠孝一致」の祖)がいる。
浅見絅斎は、崎門三傑の一人と称され師闇斎の学を継承したが、敬義内外の論・神道論に反駁して破門された。
「靖献遺言」「忠孝類説」「中庸講義」「大学講義」等
685 :
仁義:04/06/30 22:30 ID:???
朱子学が人間の本性を不自然に統制するものとして批判し、朱子学から分裂したものとして、古学や陽明学がある。
荻生徂来、熊沢番山、中江藤樹等がいる。
これら反体制的な学問思潮に対しては、幕府はたびたび弾圧を加え、ついに「異学の禁」を沙汰することとなった。
これにより、朱子学のみが幕府の学問として奨励され発展したが、しかし他の思潮を根絶させることはできなかった。
また一方、ことごとく外来思想の影響を受けた神道に対して、それらを一切排除して日本古来の神道を明らかにしよう
とする思潮(儒学に対するアンチテーゼ)があったが、荷田春満が古典研究の重要性を主張し国学を学ぶ学校の創設
を提唱した。
その思想は、賀茂真淵、本居宣長、平田篤胤らに受け継がれ発展する。
注目すべきやりとりがある。
本居宣長は「日本の天祖は、世界中に普遍的な神であり、それを世界中の人間が崇拝するべきだ」とする。
それに対して上田秋成は「日本の神は日本人特有のもので、各民族はそれぞれの神を崇拝するべき」と反論する。
686 :
仁義:04/06/30 22:45 ID:???
後期水戸学は藤田幽谷が創始者とされる。
尊王敬幕論を唱え、経世論と攘夷論を説いた。
その高弟の会沢正志斎は独自の国体論を構想し、尊王攘夷の理論を確立し、後期水戸学の理論的完成者とされる。
朱子学においては、天に道徳が備わっていると説かれの「天」は道徳的価値観と一体である。
自然崇拝、アミニズムを起源とする日本の神々は元々道徳的価値観とは無縁である。
国学の成果に通じていただろう会沢正志斎は、この儒教的「天」を、日本の天孫の神「天祖」と同一視し
「儒教的天=天祖」の読み替えを行う。
天祖の尊さは、天祖の子孫である天皇に受け継がれていると正志斎は主張する。
これをもって「現人神」という観念の成立とする説もある。
幽谷の子、藤田東湖は、藩主徳川斉昭とともに、こうした水戸学の理念を天保の水戸藩政改革という政治実践の場に
生かし、幕政にも働きかけ、さらには国事に目覚めた全国各地の若者達に、藩を越えて尊王攘夷思想を吹き込んで
いった。
後期水戸学の説く天皇は、儒教的徳目があるから帝王になったのではなく、綿々と存在しつづけていること自体に価値を認め、天皇の存在自体が規範であるとする。
このため、前期水戸学が自由に天皇も批判していたのとは違い、後期水戸学においては天皇に対する批判的言辞は皆無になる。
よくわかんないけど、天皇の忠義を説く以上政府も南朝を正統と認めざるを
得ないんだよね。時の天皇は北朝だったのにさ。
靖国以前の別格官幣社もほとんどは南朝の忠臣でげすな。(あとは薩長土肥)
大日本は神国なんつーのは、この南朝のブレイン北畠親房の神皇正統記あたりに
ルーツがあるみたいだが、明治以降の近代日本の歩みは常に
西欧的近代と時代錯誤な神国観念が入り乱れていたところに特徴があるよね。
って、最後は天皇陛下万歳(神風)とか一億総玉砕とかになるわけですか。
だれかが「でっち上げた」体制に「黙ってついて来い」と言われたあげく、
戦争に狩り立てられて、家族・親戚・友人・愛する人々を失ったんだよ。
そんなものに、また「まとまれ」っていわれても。。。。
やなこったw
689 :
朝鮮人参政権絶対反対:04/07/01 00:33 ID:26DGTSEX
>>683-
>>686 仁義氏
詳細な説明どうも。
あなたの説明を読んでも、私の全体的な理解に間違いがない事が良く分かった。
平田篤胤は宗教的色彩が強い為か、学者筋からの評価が低いねよ。
それでも民族的な見地と実践的、大衆啓蒙的だったから宣長等に比べて
国学普及への貢献度は高いのかも知れない。宣長は学究的だったから、士族に熱狂的な
支持者を得て影響を与えているが、大衆普及については平田には敵わない。
>>687 朝生では四宮が南北が合流しているから、南朝正統論は間違いだと云う発言をしてたね。
実際には南北合一はかなり政治的な決着だから、単純に割り切る事は出来ない筈なんだが。
まぁ、一日休んで議論の流れを読んだが、結局亀哲人氏の主張というものは
1、教育勅語は、国民の天皇への忠誠を要請した。
2、国体の本義も同じである。
3、朱子学の忠誠心をもって戦争へ向かった厄介なものでよろしくない。
ということである。(違うなら言ってくれよ)
で、こういう言説の全体像がおかしいと散々言っているんだよ。
国民に国への忠誠心を要請することは、国として当然至極であって、戦争に向かう源泉となるから
そのような忠誠心の要請はダメだといっているのは、憲法9条を頑固に守りましょうということと
さほど変らない、軍事忌避の穢れの思想でしかないわけだ。
こういう把握が今までされてきたということはまさに問題であって、日本国民が日本国に対して
忠誠心を持ち、一旦事あれば国防を担う意思が必要であることを教育し、そう国民に要請すること
自体は極めて当然で普通のことである。
無論具体的にその戦闘に参加すべきは一義的に自衛隊であり、徴兵制度が必要ということではないが
当然に国民は国防に協力する義ッ無があるという意味での忠誠心の要請は必要であり、そう教育
されるべきである。
で、武士道と朱子学を連結させると「葉隠れ」がいささか武士道ではないという結果となりうる可能
性があるわけだが、仁義氏は当然その辺のことについて見解はお持ちだろうね。
>>692 先ず前段。
1、教育勅語は、国民の天皇への忠誠を要請した。
そうだね。そうした啓蒙教育によって自由民権運動の台頭を押さえ込み、
儒教的価値観を植え付ける事で君民一体を志したものだろう。
2、国体の本義も同じである。
国体の本義はもっと露骨。欧米思想との対立軸を煽っており、
あからさまな皇国史観を元にあるべき国と臣民の方向を明示している。
3、朱子学の忠誠心をもって戦争へ向かった厄介なものでよろしくない。
戦争に向かったのは結果論。教育勅語が即好戦的な主題を持っている訳ではない。
戦争に利用されたのは事実だが、本質的に問題なのは「教育勅語」によって固定された
価値観を一葉にして、対になる思想を認めない風潮を作った事だろう。
内村鑑三不敬事件などにそうした問題が含まれている。
>>692 後段。
>国民に国への忠誠心を要請することは、国として当然至極であって、
当時は国民皆兵だから、国に対する忠誠心が不可欠だったのは事実だろう。時代背景からすれば
忠誠心を持たない兵士は、戦闘志気に影響する。問題はそんな事じゃないんだ。
>軍事忌避の穢れの思想でしかないわけだ。
井沢元彦の読み過ぎ。
>日本国民が日本国に対して忠誠心を持ち、一旦事あれば国防を担う意思が必要であることを教育し、
>そう国民に要請すること自体は極めて当然で普通のことである。
国柄とやらを心棒する輩にとっては大切な価値観なのだろうが、普通ではないな。
為政者の誤判断や一部の右翼、其れに絡みつく財閥らの利益の犠牲になるのはまっぴらだ。
>当然に国民は国防に協力する義ッ無があるという意味での忠誠心の要請は必要であり、
>そう教育されるべきである。
嫌だね。間違った判断に反論も出来ず、弾圧される。そんな社会にするべき理由はない。
>>693 亀哲人氏
1、儒教的価値観などといわず、はっきり日本的朱子学とか言えばよかろう。
あなたの把握する儒教価値は多様であって、君民一体が否定されうるということ。
で、君民一体は何か不都合なのかと聞いている。近代脱皮を君民一体で行なうことは当然で
それはひとつの志向性を帯びていて当然である。
2、思想において対立することは当然でしょう。欧米と対立してははならないと言うことは、当時
日本国が滅亡してもかまわないと同義でしょう。
3、「教育勅語」によって固定された価値観が何をさしているのかと聞いているんだが・・・。
固定化してはならないわけじゃないよね。教育基本法事態は必要だろう。親孝行も固定して
いいわけだよね。じゃぁ一体何を固定化しているの?国の基本法と同じロジックで、国を
皇祖の遺訓としての古きよきそれであると規定することと、EUが人間中心主義は欧州の
遺産であると規定することは同等でしょうよ。
>>694 前段:忠誠心は今でも要請されるべきといっているんだが・・・。
中段:おいおい国民主権国家だろう。その国家に忠誠心をもてないのか・・・。
下段:間違った判断に反論する機会は充分に与えられているだろうし、その機構を作るのも
我々国民でしょう。弾圧される側に貴殿が回るとすれば、それは国家の滅亡などかまわないという
戦中の無政府主義者・共産主義者と同様だからでしょう。
自分の思うとおりの国にならなければ、国に忠誠心などもてないし国防も担うことはしないし、
国防に協力もしないというのであれば、あなたの望む国は、誰が守るんだ?
>>694 >近代脱皮を君民一体で行なうことは当然で
相変わらず杜撰な認識だねえ。維新成就が必要な時期迄であれば「君民一体」は有効な方法論足り得た。
国を形成しているのは武士階級であり、近代化をするためには国民国家的な意思形成が必要だったからだ。
富国強兵とは、其れまで特定の階級だけが国を動かせば済んでいた封建制では無理だから、国民国家的な
国造りが必要だった為であり、国が総力を挙げ其れこそ「君民一体」にならなければ西欧列強に浸食される
危機意識の現れだろう。初動的な意識付けとしては有効だったものが、憲法ができ不完全ながらも議会制になり
政党政治の機運も高まった明治中期以降は、逆に是が足枷になったと見るべきだろう。儒教的な(朱子学でもいい)
君民関係によって定義された序列は、多様な意見を調整しバランスを保って国家を運営する立憲議会制に
多くのダメージを与えた事実は枚挙に暇がない。統帥権侵害問題、国体明徴運動と機関説の排斥、
何でも危険思想として片っ端から思想弾圧をした動き、等々。国柄とやらには、そうした時代に対しての
学習効果が全く見られない。嘆かわしい限りだ。
>欧米と対立してははならないと言うことは、当時日本国が滅亡してもかまわないと同義でしょう。
聞き飽きた。どんな根拠で云っているんだろう?是も学習効果無しか?
>EUが人間中心主義は欧州の遺産であると規定することは同等でしょうよ。
ぜんぜん違う。此の前文に批判を加えて豚箱に入れられた人物がいるのかね?
>自分の思うとおりの国にならなければ、国に忠誠心などもてないし国防も担うことはしないし、
>国防に協力もしないというのであれば、あなたの望む国は、誰が守るんだ?
相変わらずのオレ流だが、愛国心や忠誠心は強制されるものではない。
為政者の政策に対して反対する事は、今の憲法下では認められている国民の権利だ。
多様な言論を封殺する様な意見に迎合する必要が、どうしてあるのかね?
697に追記。
国への忠誠心は本来は国家公務員や兵士など、国の仕事に携わる者に要請されるべきものだろう。
だから、徴兵制の是非は別として国民皆兵であれば国民には其れが求められる。
>>696 >憲法ができ不完全ながらも議会制になり
>政党政治の機運も高まった明治中期以降は、逆に是が足枷になったと見るべきだろう。
まぁ勝手に見てください。妄想はこういうことから始まるんだよね。明治中期というのが
いつをさしているか知らないけれども、議会制は明治の中旬にはじまったわけだが・・・。
>どんな根拠で云っているんだろう?
まぁ当時の歴史をみれば分りますね。日本はどこと対立していたんでしょうね。
>此の前文に批判を加えて豚箱に入れられた人物がいるのかね?
全く話しにならんねぇ。憲法を批判して豚箱に入った人がいるとしたら、その批判が
国家滅亡をも目指していたからに他ならないからだろうよ。
国家元首に父系であったり、国体の破壊を目的とすれば弾圧されるのは当然。
君、共産主義者にシンパシーが強いようだけれども、暴力革命を目指す政治集団は、弾圧されて
当然でしょう。
>愛国心や忠誠心は強制されるものではない。
アホじゃないの?国が要請すべきもので、国が教育すべきものだろう。国の存続について
コミットしない行政府や国家などありえない。
大体愛国心とか忠誠心の強制ってどういう意味だ?実体がない。国を愛するとか国に忠誠を誓う
ということは教育されるべきに決まっているでしょう。逆を教育したがっているのか?
多様な議論は結構だけれども
国の存続の継続をのぞまない人(忠誠心のない人)は、国家と対立しているのであって、
国が、その国家の継続を望み、それを国民に要請し、そのように教育することを当然と
思えない人は・・・・アレだな。
>>698 馬鹿を言っているよ。少なくとも日本国では、やっと国防に際しての国民の協力が義務化された。
それをして国への忠誠心というんだよ。
米国も英国も、まぁ多くの国が、国民に国への忠誠心を要請しているが、皆兵制ではないだろうよ。
忠誠心は公務員だけがもてばいいなんていうのは、まさに妄言だね。
世界標準でもないし、日本標準でも無論ない。
言い方を変えると、政府が守ってくれないと散々文句をいうが、自分は好きにやると宣言
しているようなもんで、どこか他国でつかまった人もそういっていたな。
忠誠心の発揮は無論公務員と国民では違うだろう。役割分担がある。しかし忠誠心を国民が国に
持たなくてよいということは出来ない。(この場合に忠誠心と言うのは国の維持継続を好ましく
思い、必要な場合私も寄与するという意思のことである。)
権利には当然義務が伴うわけで、国によって守られる側は、その守る行為に協力する義務ぐらい
あるだろうよ。
>>699 >暴力革命を目指す政治集団は、弾圧されて当然でしょう。
内村鑑三はクリスチャンであって共産主義者じゃないのだが。
出口王仁三郎も違うね、彼は教派神道だ。
先に内村鑑三を例示してるのに、どうしてそういった頓珍漢なレスが帰るのだろう?
>>700 君の主張する様な、見解はどの様な思想背景によるものなのか根拠を云ってくれ。
>米国も英国も、まぁ多くの国が、国民に国への忠誠心を要請している。
具体的にどの様な忠誠心を要請してるんだ?
>忠誠心と言うのは国の維持継続を好ましく思い、必要な場合私も寄与するという意思のこと。
>権利には当然義務が伴うわけで、国によって守られる側は、その守る行為に協力する義務ぐらいあるだろうよ。
現在的な民主制に於いて、国民が担うべき義務には国家への忠誠心が含まれる必然性についてだよ。
しかし、君の言説には本当に一貫性というものがない。
国は国柄によるものだとして、日本が存立する構成要素の中心に天皇や神道による価値観が
必要であり中国や欧米とは違うという主旨の発言を云ったかと思えば、今度は国家の忠誠心の
根拠に英国や米国を持ち出してあたかも国際的な標準理念であるかのような発言をする。
一体、どっちなんだよ。
多分、れ氏は「脱・国家論」と云うものを知らないのだろう。
前近代ならまだしも、ポスト冷戦以降の政治学はおおよそ次の二つの言論に大別される。
一つはサミュエル・ハンチントンが提唱した「文明の衝突論」だ。
もう一つがファーグソンとマンスバックらが提唱する「脱・国家論」だ。
前者はいささか胡散臭い。と、云うのもサミュエル・ハンチントンは典型的な米国の軍産複合体のシンクタンクの
論客であり、冷戦時代の対立軸を文化に置き換えた印象が強い。有り体に云えば「敵探し」論文と呼ぶべきものだ。
一方のファーグソンとマンスバックらの論文は、閉塞したポリティクス・アイデンティティに
新たなパラダイムを求めたもので国家間の競合関係から、統合的な権威を想定せず国家を含む国際的なポリティが
忠誠心を獲得する為に競争すると云う政治原理を提唱している。此の原理では、帰属意識や階層は邪魔でしかない。
グローバル化にともなった時代要請に適合したパラダイム・シフトを想定したものであり、是までの国家単位の
価値観では構築不能なグローバル化の政治思想として注目されている。
ナショナリズムは対立や紛争時には有効に機能するが、国家への国民の忠誠心を強化すべしと云う意見は
明らかに時代感覚が欠如しているか、特定の意図があって(つまり国粋主義的か極右的)なされるかの
いずれかだと思って間違いない。れ氏の場合、恐らくは前者であると思われる。
>>702 >具体的にどの様な忠誠心を要請してるんだ?
知らないの?移民に対しては既に書いているし、他の事例もまた議論済みだけど。
>一体、どっちなんだよ。
何を次元の全く違うことを一緒に語ってんだか。国は国ごとに個性があるということと、国は必ず
安全保障上の義務を負うということを同列に語って何か益があるのか?
>>704 何くだらないことを言ってんだよ。それを回教国と米国の対立や、イスラエルとパレスチナの
関係に当てはめて語ってみな。100%破綻することは明々白々だろうよ。
お花畑で遊んでいるからそういうことがいえるんだわさ。
重層的な無知や認識の欠如が露呈しているので、晒しの意味でもレスしてみよう。
>国家元首に父系であったり、国体の破壊を目的とすれば弾圧されるのは当然。
正体見たりだな。弾圧を容認するあたり、特定の思想に染まってる人ならではだ。
父系は不敬だろうが、少しは誤字を気にする神経をもったらどうかね?
>君、共産主義者にシンパシーが強いようだけれども、
多分、死んでも直らない性癖なんだろうが、勝手な思い込みで決め付けるのは毎度のこと。
君の思い込みを裏切って申し訳ないが、私は共産主義にシンパシーはない。以前も共産党員の息子だと
名乗るコテハンを議論した事もあるしなごみ氏との議論でも、私は共産主義を評価していない。
相変わらずだがピントがずれているね。共産主義者だからではなく思想信条によって弾圧されたから
問題なんだよ。其れは左右どちらだろうが関係ない。言論が封殺され弾圧された事が問題なのだ。
>>705 単純な思考回路で羨ましい。
表層的にしか考えられないわけだ。
>>705 >知らないの?移民に対しては既に書いているし、他の事例もまた議論済みだけど。
知らない。其れに移民受け入れに対してではなく、国民への要請について訊いてるんだが。
>>706 国家転覆は刑法に違反すること。
だから信教の自由は確保されても、オウム教団は弾圧されたね。
同じように、連合赤軍も、一部新左翼も弾圧されたけど、思想信条の自由はあった。
国家転覆を目指す団体は弾圧されて当然じゃないかね。思想は弾圧できないにしても
団体は弾圧してくれなきゃ、我々一般国民は安全に暮らせない。
安全に社会活動が出来てこその自由であり人権でしょう。
共産主義にシンパシーがないことは何回も書いているから知っているよ。
共産主義者にシンパシーがあるようだといっているんだが・・・。
>>708 忘れる奴に語っても、又忘れるから無駄だなぁ。
711 :
右や左の名無し様:04/07/01 17:20 ID:gxpREclr
<弌ヾヾヾヾヾヾ`ト`、-、__
/-ニニヘヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾ`ー-、
./ー二e `゙ `゙ ゙`ヾヾヾヾヾヾヾヾ、シナヘ
仁一彡 ゙、ヾ、ヾヾ ゙ヘイ〃メ入
f‐ニ=ツ ,.' - 、 __ チ彡ニ┤
!彡ニヽ ` ー -- 二 _ー_-- 三ニ-}
V;〃ラ /〃ニー  ̄ メ二ーヲ
ハテj ,. ニ、 、 、tヘヾi、 ヾミニソ
.l. レ < (・) > .; .;:' ,.= 、 lミ,‐ヲ
! l 、  ̄ ,! .i < (・) > レ' ノ
l ト 、 ` '"´ ,! l 、  ̄ , : ,j
`1゙ヽ ,! l ` ´ ,.イ ,/
l '; ,.:' (´,、 ,. ヽヾ ,.:' /`
.| ; ,:' ` ´ ′ヽ ,.' /
! ; ,.' _,,,_ __ ; ;' /
', ゙、"ー-ニニニ=ヽ ,.' /
ヽヾ `ー--'''ー-一''′ /
`ヽ、 、 _ノ/
仙台の緑ヶ丘に住んでいる ` ー--一''''"´
わしの妹のところに無言電話をかけてくる奴は許さん
公安に嫌がらせさせるぞ
亀哲人氏の語録(忠誠心・愛国心で検索)
--------------------------------
忠誠心を求めるのは国家(しかも戦時下の)当然のことだから。
-------------------------------------
米国の場合は移民の集合体だから、当然国家への忠誠心による確認は重要な国民認定の
懸案となろう。ただでさえ、現在もメキシコ国境からの人口流入、中南米からの移民は
多い。此だけ人口の流出入が多いとなると、「国家への忠誠心」を求めるのは当然。
アフリカや中東からの移民が増えている英国でも同様の措置が取られていると聞く。
---------------------------------------
「愛国心教育」の是非を云う政治家が居るが、私は必要だと思っている。但し、政治家が
神道系支持宗教団体へのリップサービスとして発言しているような意味合いではなく、
自覚的に「日本人であること」「日本の特質」を意識付けする教育の必要性を感じる。
人間は他者との関係性で自己の立ち位置を確認するモノだが、日本人総体としての
立ち位置を確認する必要性からも、大切な教育となろう。
-------------------------------
矛盾しないように加工ね。亀哲人氏。
>>709 >団体は弾圧してくれなきゃ、我々一般国民は安全に暮らせない。
一定の思想を持っていることだけを理由に弾圧なんて出来る訳ないだろ。
オウムにしても犯罪行為をしたと疑うに足る合理的な理由があったから、教祖や幹部が逮捕され教団に捜査が入っただけの事であって、「弾圧」された訳ではない。
>>711 頭の悪いレスだな。
鬼の首を取ったかのように喜んでいる様だが、自分が如何に頓珍漢な指摘をしているのか
分かってない様だ。上段は移民に対するものであり、下段は「愛国心教育」についてのもの。
君のように弾圧を容認してる発言ではない。其れが理解できていないのは君だけだよ。
>>712 多分、弾圧の意味をはき違えて使ってるんだよ。
いつものこと。
716 :
日本国家社会党:04/07/01 18:18 ID:sq4QJl/W
相対主義的な愚民共がよく集まったものである。偉そうな事をぬかしたって貴様等には状況を変える能力はないだろう。
他人の引用しかできないバカは、原理主義者や宗教国家の国民を地球市民に洗脳できるもんならしてこい。
中途半端な唯物史観は己の無知を証明する。
「教育勅語には儒教の影響はない、儒教と朱子学は別のもの」に続く
電波発言を連発しているが、大丈夫なのか?れ氏は。
今回の面白発言
「国家は国体の破壊を目的とすれば弾圧されるのは当然。」
我々国民は、精々思想信条で国に弾圧されないように気を付けよう。
対象がオウムですら公安の破防法請求は通らなかった理由について
認識できていないのだろう。
たいして勉強したことがないコテハンに限って、必死になる法則の
見本となるスレだなw
>>713 >一定の思想を持っていることだけを理由に弾圧なんて出来る訳ないだろ。
おっしゃる通りかと。もっとも団体が思想を持っているだけということもないでしょう。
個人と団体では違いますよ。団体がその思想を広める目的だったら弾圧アリでしょう。
だいたいですな、戦時に国(家)体(制)を破壊しようとする「団体」を放置していただいては
困りますよ。何で個人が思想信条として思っているだけという状況と、彼らが徒党を組みその
国家体制を破壊しよう、暴力革命をおこそうとして団体を結成しその成就に向けて活動したことが
同列に、思想信条の自由で語ることが出来るのか、全く不思議ですな。
もう一回書いておきますが国家を転覆させようとしたら刑法上の罪ですヨン。
>亀哲人氏
対象のレス番号がなんか狂っている(ずれている)んじゃないの?
>>711にはAAがあるだけだし
>>712は私の書いたレスのようだが。IEでも確認したから
間違いないと思うよ。