( ^ω^)ブーン系小説シベリア図書館のようです★5
619 :
1/14:
うちの母が喧しくて困る。
毎朝ご近所に響き渡る声で俺を叩き起こし、そのまま父のいる部屋へ向かっていく。
母は父に朝っぱらから甘えたいようだが、そうは問屋が卸さない。
父はいつも母が起こしにいくより先に起きて、抱きつこうとする母を冷たくあしらう。
それでも母は満足そうに、俺と父の朝食を作るために台所へ立っている。
今日の目玉焼きも半分焦げている。
父はそれに文句も言わず、焦げた部分を器用によけて食べている。
母はいつまで経っても料理が上手くならないと愚痴をこぼす。
父はそれを聞いて、焦げた部分までも残さずたいらげる。
母はニッコリ笑っている。俺には真似出来そうもない。
・
・
・
〜母ヒートのようです〜
siensien
621 :
2/14:2010/03/31(水) 23:31:07 発信元:59.135.38.146
うちの母が喧しくて困る。
体重が2キロ増えたと言っては大騒ぎ。
ダイエット、ダイエットとお題目のように唱えている。
高校生の息子がいるにしてはプロポーションも崩れていないと思うのだが
母はそんな俺の言葉にも耳を貸さない。
父が仕事から帰宅すると、母は父にも太ったかもしれないと嘆く。
父はいつも通りの無表情で、そういえば確かに太ったかもなと、母の腹の肉を摘まんでのたまった。
とたん母は、悲劇のヒロインでも乗り移ったかのように
こんな私でもあなたは愛してくれますか!? と吠え始めた。
父はやや白けた表情で、はいはい愛してる愛してると母の頭をくしゃくしゃかき混ぜる。
母は父のその言葉が欲しかったらしく、以降母の口からダイエットという言葉は聞かれなくなった。
622 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/03/31(水) 23:31:26 発信元:121.2.98.95
支援だす
うちの母が喧しくて困る。
休日に、遅く起きた俺がリビングへ向かうと、両親がすでにソファを占領していた。
珍しく母が父の肩にもたれ、日曜の朝に特有の、あまり内容のない旅番組なんかを見ている。
父が母を甘えさせる姿はあまり見ないので、パンダでも見るような心持ちでドアの影から覗いていると
母が机の上にあったホットケーキ(これも珍しく焦げていないので、父が焼いたと推測)をフォークで切り取り
父の口へ向かってあーんしていた。
驚いたのは父がそれを受け入れたことである。
ビックリした俺がその場から離れようとしたのと、父が振り返って新聞を取ろうとしたのが同時だった。
父がホットケーキを咀嚼しながら気まずそうにしている。
俺も気まずくて顎をポリポリ掻いている。
母だけが余裕綽々で、元気よくおはよう! と挨拶している。
その間も、母は父の腕に自分の腕を絡めて離そうとしない。
朝からごちそうさまでした。
heat heat
支援
うちの母が喧しくて困る。
リビングの掃除を命じられ、仕方なくちんたら片付けていると、両親の若いころのアルバムを見つけてしまった。
恐らくは今の俺くらいの年齢だろう父と母が、あまり仲良くとは言えない風に写っている。
一緒に写っている女の人は母の友人だろう。となると写真を撮っているのは、父の友人の男友さんだろうか。
しばらくそのアルバムをめくっていると、俺は一つの事実に気がついた。
初めは母に対して素っ気なく、渋々写真に写っているようだった父が、写真の枚数を重ねる毎に、にこやかな表情になっているのだ。
そのアルバムの最後のページには、教室の中で泣きじゃくる母と、母と手を繋ぐ父の姿が写されていた。
繋いでいない方の手には、卒業証書らしき筒が握られている。
父と母の青春を、俺は知らない。けれどそれはきっと、そんなに悪いものではなかったのだろう。
俺もこんな青春送りてぇなぁ、とか思いながら床でゴロゴロしていたら、早く掃除しろと母に怒られた。
うちの母が喧しくて困る。
母が今夜の夕飯は焼き肉だという。俺は思わず安堵に顔を緩める。
母の作るご飯は、食べれなくないが食べたくはないという絶妙な味付けのものが多い。
だから、肉をホットプレートで焼いてタレをつけるだけの料理は、安全度が段違いに増すのである。
ただ、そんな焼き肉にも弊害はある。
油断すると母が、ホットプレート上の肉を全てかっさらってしまうのだ。
以前はそれで野菜しか食べれず、ずいぶんひもじい思いをしたものだが
今回は俺も母に当たり負けしないよう、充分に注意を払っている。
目をギラギラさせる親子二人を尻目に、父はエリンギやカボチャを淡々と焼いては食べ、その合間に自分の肉はきちんと確保している。
俺もいつか父のようになりたい。焼き肉をする度に俺は、そんな間違った憧れを胸に抱くようになっていた。
628 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/03/31(水) 23:39:24 発信元:121.2.98.95
リズムがいい
うちの母が喧しくて困る。
ある日、俺が着替えを取ろうと箪笥をあさっていると、見覚えのない下着が出てきた。
尻の部分に漢と書かれた、唐草模様のトランクスである。
いつの間に紛れ込んだのか分からずいぶかしんでいると、母が俺の部屋へ来て、下着を新しく買ったと伝えてきた。
このセンスの欠片もない下着のチョイスは、母の仕業だったのだ。
そういえば母は昔から、世に数多いる母族のように、子供の年齢に合った服装を選ぶのが下手だった。
自分には比較的似合うものを選べるのだが、俺に服を買い与えようとすると
必ず変なバックプリントの入った服を着せたがるのである。
だって似合うじゃない、と母は言うが、アリエールのロゴが入った面白Tシャツなんか誰が好き好んで着るというのか。
思い返せば父は、服を買う時だけは母に任さず、下着もYシャツも自分で買っていたような気がする。
今度から俺もそうしようと誓いつつ、勿体ないので今日だけその下着を着ることにした。
何となく似合っているような気がしないでもないのが、妙に恐ろしかった。
し
うちの母が喧しくて困る。
これは、俺がまだ反抗期著しかった中学のころの話だ。
そのころの俺は、喧しい母も冷静沈着な父も、あまり好きではなかった。
二人がイチャイチャする度に俺はイラつき、八つ当たりすることも多かったように思う。
父は、思春期にはよくあることだと流していたようだが、母はそんな俺を見て心配していたようだ。
ある日の父が帰宅する前のこと、母が俺の部屋を訪ね、ごめんねと謝りながら突然俺のことを抱きしめてきた。
あまりのことに面食っていると、母は微笑みながら、父も好きだけど俺も大好きだよと、
それだけを言って部屋から去っていった。
思春期の男にする愛情表現とは思えないやり方だった。
その笑顔が、反抗期の俺にとっては面白くないものだったのも事実だが
後年、父にその時のことを言うと、流石は母さんだなと得心のいった顔で一人うなずくだけだった。
今なら俺にも理解出来るが、父にとっては母のその行動は、意外でもなんでもなかったらしい。
多分、俺が道を間違えずここまでこれたのも、二人のそんな関係があったからなんだろう。
実の両親のこととはいえ、俺は二人のことが羨ましくてしょうがなかった。
しし
633 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/03/31(水) 23:47:39 発信元:121.2.98.95
sie-nn
うちの母が喧しくて困る。
俺がまだ小学生だったころ、自分が好きな言葉というテーマで作文を書かされた。
作文の苦手だった自分は上手く書けずに、母に相談することに決めた。
母も作文は苦手だったようだが、好きな言葉を聞くと即答で「好きだ・大好き・愛してる」と返してきた。
そのまま父の職場に乗り込んで愛を叫びかねない勢いだったので、子供ながらに焦って止めたのをよく覚えている。
母にとっての好きな言葉とは、愛する人への興奮剤へと変わるらしい。
帰宅した父がちゃんと作文を見てくれはしたが、その時まで母の興奮は収まらず
父の耳元で母の言う好きな言葉を囁き続けていた。
今の俺なら、その晩二人がどうなったかは想像に固くない。
愛しあうきっかけが息子の作文というのも、父にとっては災難だっただろう。
ししし
うちの母が喧しくて困る。
もう一つ、小学生時代の思い出を話そう。
ある日、突然母が駅まで父を迎えにいこうと言い出した。
何故かと尋ねる俺に母は、愛する人を出迎えるのに理由はいらないと言い切った。
そのまま手を繋いで歩くこと十分、駅前に着き父を待つ。
定時に上がった父が、少し驚いた顔をして俺たちに出会ったのが、それから数分後。
その後、母は父と手を握って帰りたいと駄々をこねたり、父は父で子供に譲れと母を叱ったり、
折衷案として父が俺を抱き抱え、反対の手で母と手を繋ぐと言ったり、母がそれだと疲れるだろうと自分の言ったことを忘れて心配したり、
父が照れた顔で、俺だってたまにはお前と手を繋ぎたいと告白したり、母がそれに感激して公衆の面前で父に抱きつこうとしたり……。
そんな風な波乱があった。
馬鹿馬鹿しさここに極まれり、と言った感じだ。けれど当時の俺は、その状況をそれなりに楽しんでいたように思う。
げに恐ろしきは子供の順応の早さだろうか。いや、真に恐ろしいのは、母の父へ対する一途な思いだろう。
今でも枯れない母のそれには、頭が下がるばかりである。
しえん
うちの母が喧しくて困る。
我が家で脳を鍛えるゲームが流行っている。クイズ形式で脳年齢を割り出すゲームである。
普段はゲームをしない父母もこれには興味津々のようで、
特に母は俺がプレイする横からああでもないこうでもないと大変に煩わしい。
あまりに鬱陶しいので試しにやらせてみると、狙い違わず脳年齢60代という記録を叩き出した。
悔しそうな母を尻目に、父は余裕で脳年齢20代をキープし得意げである。
リベンジを誓って再挑戦する母にコツを教えようと、父が横合いから覗き込んでくるため、俺の居場所がなくなった。
しばらくDSは二人のものになりそうだ。諦めてモンハンの攻略に専念することにしよう。
その後、父との特訓によって母は、年齢相応の結果が出せるようになったらしい。
両手を上げてガッツポーズする母を、心なしか嬉しそうな父が横から見つめていた。
639 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/03/31(水) 23:55:09 発信元:121.2.98.95
支援!
うちの母が喧しくて困る。
年に数回、いや十数年に数回かもしれないが、我が家の両親もまれに喧嘩をする時がある。
その時の惨状は語るも恐ろしい。
母は手当たり次第に辺りの物をひっ散らかし、父は父であの冷静さを保ったまま激昂する。
大抵は単なる行き違いが原因なのであるが、二人のどちらにも非がある訳ではないので
互いになかなか折れようとしない。見ているこっちの寿命が縮む思いだ。
こういう場合は、父が妥協して謝るのが常であるが、父も根が頑固なので
そこへ至るまでに最低三日はかかる。その間、我が家の空気は恐ろしくぎすぎすしている。
母も仲直りのきっかけを探しているらしく、父の妥協込みの謝罪を聞くと、毎回泣きながら謝っていた。
こういう喧嘩が、俺の見ただけで二度はあった。
母は、今よりもっと仲良くなるために喧嘩するんだよ、と言ったものだが
見ている方の胃が痛むようなあの喧嘩は、出来れば俺が家を出るまでは控えてほしいと思う。
し
642 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/04/01(木) 00:00:53 発信元:121.2.98.95
四月入りましたか、
うちの母が喧しくて困る。
母の友人が家を訪ねてきた。実に数年ぶりのことらしい。
週末で俺も家にいたので、友人さんから昔の母の様子を聞くことができた。
友人さん曰く、昔から母は父のことが大好きで、その病的なまでの愛情には時折閉口したそうだ。
その父も、母の愛に敗北して一児をもうけざるを得なかったことに、同情を禁じえないとも言う。
母は不満たらたらだったが、父もまんざらではなかったのではないかと俺がフォローすると
母の友人は、知ってる、だって男くんツンデレだもんね、と苦笑しながら言った。
最近どうもツンデレからデレデレにシフトしつつあると俺が言うと
友人さんは、あの男くんでも丸くなるのねぇと妙に感慨深そうだった。
その後は父が帰宅するのを待って、友人さんの旦那も交えてどこかへ飲みに出るらしい。
俺も同席したかったが、さすがにそれは無理だったようだ。当たり前である。
友人さんの旦那も父とは旧知の仲らしいので、その人からも何か話が聞ければ面白かったのだが。
ともあれ、友人との再会を果たした母がすごく楽しそうだったので、それはそれで良しとしよう。
情熱的
しし
うちの母が喧しくて困る。
我が家では、母の日なら母へ、父の日なら父へ、子供の日なら子供へという風に
それぞれの日にそれぞれへプレゼントを送る習慣がある。
理由は至極単純で、お祭り好きな母が、祝い事は多い方がいいと言って聞かないからだ。
そして今日は、件の母の日である。
俺のプレゼントは赤いカーネーションというベタな物だったが、父はいつまで経ってもプレゼントを渡そうとしない。
周到な父に限って忘れたなんてことはあるまい。どうしたのかと思っていると、父が俺に意味ありげな目配せをしてきた。
どうやらプレゼントは、息子のいないところでという趣向らしい。
気を効かせた俺が部屋を出て三十分後、二人の様子を見に部屋まで行くと、
顔を真っ赤にさせ、ニヤニヤほくそ笑む母と鉢合わせた。
聞いてもいないのに語りだしたところによると、父のプレゼントというのは
俺が部屋を出てから再び部屋を訪れるまで、背後から抱きしめる形でずっと母へ愛の言葉を囁く、というものだったらしい。
母は赤い顔を興奮でさらに赤くさせ、父がどんな甘い言葉で愛を囁いたか説明しようとする。
父はそんな母を気にも留めず、いつものクールな相好を崩さない。
安上がりなプレゼントで羨ましいと言うと、父と母両方に拳骨で殴られた。
ししし
うちの母が喧しくて困る。
何に影響されたのか、母が社交ダンスを習いたいと言い出した。
俺はあまり乗り気ではなかったが、父から好きにすればいいという許しを得て、翌日からさっそく習いに出かけたようだ。
案の定というか予想通りというか、母は習ったばかりのステップの練習台に、俺を使うようになった。
そして、その姿が多少は様になり始めたころ、母はダンス教室からドレスを借りてきて、父と一緒に踊りたいと言い出した。
父は踊れるはずがないと一端は断ったが、母が適当で構わないというので、仕方なしに一曲だけ踊ることに決めたようだ。
リビングのソファーその他を片付け、適度なスペースを作ると、母はノリノリで父の手を取った。
最初は母が父をリードするという、社交ダンスの儀礼から外れたハチャメチャな踊りだったが
何でもそつなくこなす父が早くもテンポと足運びを覚え、三十分後には
拙いながらも男側がリードするという基本が、きちんと出来るようになっていた。
母は父に身体を預けるようにして、俺との練習の時とは比べ物にならないほど心地良さそうに舞っている。
一時間ほどして、母は満足したらしく俺に曲を止めるよう言った。
母は潤んだ瞳で父を見つめ、父も無言でその目を見つめ返す。
俺は二人の舞台に水を差さないよう、聞こえるか聞こえないか程度の大きさで称賛の拍手を送った。
しえーん
乙です
会話文で読んでみたいな
651 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/04/01(木) 00:12:52 発信元:121.2.98.95
乙です、すらすら読める文章でした
乙
ヒートスレで見ていたから嬉しいんだぜ
それはそうとエイプリルフールネタはブーン芸さんとくそみそイズムさんだけ?
GH
乙。
以上、投下終了です
本来ならスレ違いなところ、住人の皆さんの好意に甘えて投下させていただきました
いらぬ説明とは思いますが敢えて捕捉させていただきますと、
これは素直ヒートの女と男が結婚した後の生活を、二人の息子の視点から綴ったものです
よろしければ感想なぞいただければ、そして願わくばほのぼの板の素直ヒートスレに転載していただければ
これ以上のことはありません
ありがとうございました
ぬうん、規制で書き込めぬ。すまん。
>>524 どうもです、今日から花見祭りですね。
私たちに出来ることがあれば、何なりとどうぞ。
小話なんかどうかなーとか考えてるんですけど
>>655 わざわざすみません、ありがとうございました
>>656 わがまま言ってすみません。これで書き込めないストレスも大分緩和されました
スレ住人の皆さん、本当にありがとう
早速ヒートスレから来ました
GH! 宣伝の人もありがとう
>>650 これが上手いところでな
素直ヒートを見慣れてると、自然と頭の中に台詞が見えてくるんだ…
設定上、普段と違って強烈に甘々なせいで鼻血出そう
>>659 らいぶらリズムとぶんてなも何かやってるみたいだよ
無知で申し訳ないんだが
>>522のポイズンて何なんだ?
♪言いたいことも言えないこんな世の中じゃ、ポイズン
反町はもう過去の人なのか....さらば青春
>>663 それでググったら色々出てきたわサンクス
>>664 俺はほとんど音楽とか聴かねえからなぁ……
色々申し訳ない
こんな時間だがお題募集。
できればシンプルなのでお願いします。
去年はオムライスがレシピだったり万子がカパックやるおに乗っ取られたりしたわけですが
4年ぶりに来たんだけど
今はここが本拠地か?
総合スレ的な意味で。
本拠地ではないよ、総合が規制でやられているだけで
共生スレみたいな感じ
規制?
書き込み規制、今年に入ってからもう酷い
把握。
いやぁ懐かしい。
楽しんでってよ。
ここはシベリアのスレでもあるし、正真正銘のブーン系スレでもある
シベリア古参の人は元VIPPERも多いんだよね。
ブーン系にかぎらずいろんな板の人がシベリアに流れて来てるね
数年前じゃ見られなかった光景だ
シベリアに自発的にくる人はいたけど、文化を持ち込んでやってくる
面白い時代だと思う。規制はやだけどね。
四年というと、相当ブーン系は激動しているだろうから、
このスレでゆっくり現状把握するといいさー
シベリアンって元VIPPER多いんだ、、、そういや開拓史にあったような。
ほんと、知れば知るほどシベリアを好きになっていくお。
四年・・表裏合作より前、か?
予備知識無しでブーン芸行ったらびっくりしたわw
四年前っつーと存在してなかった奴らもいるよね
ィ'ト―-イ、
以`゚益゚以 は勿論 ミセ*゚ー゚)リ とか (゚、 ゚トソンもか
('、 `*川 もかな
デミタス、オサムにデルタもいないな
そういやそうだなー
初期の作品だとツンのAAすら使ってなかったのもあったような(ξ゚听)ξ「〜」じゃなくて、ツンデレ「〜」みたいな感じで)
さて、今年もまとめサイトたちがはっちゃける日がやってきたな
686 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/04/01(木) 13:39:40 発信元:219.108.227.76
今年もどこも気合いれてんなww
俺も久しぶりに来たら、AAの種類がやたら増えてて驚いたよ
投下してえなあ
したら?
vipじゃなきゃヤダヤダーってやつ
狐ポイント乞食でもしてこようかな
シベ民がvipperにポイントをくれるのかどうかはアレだけど
オムとブン芸の4月馬鹿やりこみ度はすごいな
だが今年はいつもより4月馬鹿企画実行者が少ない……
まとめサイトの荒廃が伺える
総合今日もたってないな
立てようか? 確かVIp規制俺は受けてないはずだったから
規制されててVIPに書き込めないからここに居るんだけどな
ブーン系に四月馬鹿企画が広がったのはいつからなんだろ?
流れをぶったぎって悪いがξ゚听)ξが使えそうな暴力スキルってなにが浮かぶ?
ジャーマン以外で
目潰し
ツインテ触手。
張り手が好きだなあ。刹那の瞬間、手のひらの感触が残るのがいい
布団叩き
ξ゚听)ξといったらドリルだろ、巻き毛的な意味で
いやいやツインテの触手だろ
ツインテで相手を縛り上げるんだよ
昔、ツンがキン肉バスターしてるAAを絵にするスレあったな
意外に人多いなwwwサンクス
俺はアクロバティックなプロレス技が浮かんだわ
シンプルなお題を頂きたい
素クー縛りでお題くりゃれ
>>709-
>>710把握
なんか台詞お題も一つくれ
ツンを犯す文を書くのがたのしうございます。
もちろん発表するんだよな?
>>718 エイプリルフールかい?
もちろん書くんだろ?
全年齢対象板なんで発表できません!><
題くれ
725 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/04/01(木) 21:11:11 発信元:210.2.219.156
把握しない限り無尽にお題が書き込まれていく。
これを見るといつも思うんだが、水に落ちた人間が
集まってくるピラニアに食われていく図を想像してしまう。
>>721 ピラニア
おらにも題くれ
ここまで把握した
お題出すのに躍起になる人間が増え出すと本家総合みたくグダグダな空気になる
もっと他にこんなんやろうぜ、っていうのに頭と時間使おうぜ
あの空気の二の舞はまっぴらごめんだ
具体的にはどんな? 目の前のお題欲してる人に
お題を出すのが悪いとも思えないが……制約かけるのも大変だし。
具体的には把握レス無しにかまけて集まりだす連中だね
ピラニアのように群がる、まさにそれさ
お題募集には消化して書く意思を見せてるわけだから、特段言うことはないよ
頑張って作品に仕上げて欲しいと思う
言いたいことは分かるが、
それを図書館自体が明文化したり制限するのはどうかと思うな。
そっちのが遥かにデメリット大きい。
結局は募集者がどうにかするしかない、と思うけどなあ。
一つ、これをシベリア図書館のルールにするつもりでの発言ではない
二つ、無茶な題が無意味とは言っていない
お題返答が連ねられた時、本家総合含めこちらも著しく話題停滞が見られた
おそらく利用の主体である携帯ユーザーが最新10レス以内に新しい話題が見つけられないため
ところでVIP過疎の始めの原因は携帯ユーザーが書き込めなくなったためなわけだ
ここでシベリアにおいて全体を滞らせるのはどうかと思ってのレスだ
うん、その考えを浸透させるにはテンプレ明記が必要になってしまうよね。
あと、その仮説の信憑性にも疑問。
新しい話題が出たら、普通にその件について書きこまれると思うんだ。
話題や変化がなければレスがつかないのは当然だしさ。お題とは関係ないかと。
このスレの停滞は俺もイヤだけど、こう思う。
投下とかないなら滞るのは一緒じゃないか?
お題把握があればすぐ次の話題に行くって訳でもないし
742 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/04/01(木) 23:26:47 発信元:202.229.132.2
話が盛り上がっているところ悪いが、投下したい
お題は関係ないです
バッチコイ
744 :
シベリアンのようです:2010/04/01(木) 23:30:20 発信元:202.229.132.2
兄者は悩んでいた。自分は、どんなジャンルなら完結させることができるのだろう、と。
いくら考えても答えは出ない。考えることに飽いた兄者は、試しに自分の趣味をもとに、なにか書いてみることにした。
入力したタイトルは、「シベリアの夏」
745 :
( ´_ゝ`)シベリアンのようです:2010/04/01(木) 23:32:06 発信元:202.229.132.2
思えば、寂しい町だった。でも凄く、居心地の良い町だった。死が目の前にあってなお、そう思えるのだから間違いなくそうだろう。
最果ての町、シベリアに俺が引っ越してきたのは、もう十年以上前だったろうか。引っ越したばかりの頃の記憶は、辺り一面が雪景色だったことくらい。
一番良く覚えている記憶は、忘れもしない、別れた彼女のこと。風そよぐ公園の草原で、彼女と交わした最後の会話を再生する。ビデオテープならばすっかりダメになりそうな程に繰り返した、脳内の再生ボタンをそっと押す。
746 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/04/01(木) 23:36:23 発信元:124.146.174.71
支援
支援
748 :
( ´_ゝ`)シベリアンのようです:2010/04/01(木) 23:37:06 発信元:202.229.132.2
彼女は、優しい笑顔を絶やさない僕っ娘だった。
(*゚ー゚)「静かな町だよね」
( ´_ゝ`)「ああ、そうだな」
(*゚ー゚)「静寂ではなく静謐。穏やかなのは良いね」
( ´_ゝ`)「おまえの声も良く聞こえるしな」
(*゚ー゚)「君の声だって良く聞こえるよ。だから僕はこの町が好きなんだ」
( ´_ゝ`)「俺だってそうさ、この町は確かに賑わいが少ない。おかげで、喧騒に邪魔されることも少ない」
それで、俺は彼女の手を握って、その日に彼女と別れたんだ。
( ´_ゝ`)「約束だぞ。おまえも俺も生きていたら、また逢おう」
(*゚ー゚)「約束だよ。僕か君が死んだら、向こう岸で逢おう」
盛り上がってますなぁ
支援だし
750 :
( ´_ゝ`)シベリアンのようです:2010/04/01(木) 23:40:29 発信元:202.229.132.2
( ´_ゝ`)「またお前と、並んで歩けたなら、その時は結婚してほしい」
俺の言葉に、彼女は優しい微笑みと共に、優しい返事を聞かせてくれた。
(*゚ー゚)「並んで歩けなくたって、僕は君としか結婚しないよ」
しい。おまえは最高の親友で、最高の恋人だったよ。
思い出をなぞっていると、ヘルメットに内蔵されたヘッドセットから、中隊長の低い声が流れてくる。
( ・∀・)《オリオール各隊、正面の機械化大隊を殲滅する。前進》
戦車小隊長という仕事は楽ではない、だが楽などないと自分言い聞かせ、気を引き締め部下に命ずる。
( ´_ゝ`)「オリオール3、前進。対戦車戦闘準備」
液晶ディスプレイには、地上警戒管制機とのデータリンクで得られた、敵と味方の大まかな位置を示す光点が表示されていて、それは間違いなく命の光で。
751 :
( ´_ゝ`)シベリアンのようです:2010/04/01(木) 23:44:29 発信元:202.229.132.2
( ´_ゝ`)(命に重さはあるんだよな、残念ながら)
俺も敵も、互いに命が軽い者同士。
( ・∀・)《オリオール各隊は各小隊長の判断で射撃、オリオール3、敵右翼の側面へ》
( ´_ゝ`)「オリオール3、進路変更右十五度、距離2500から射撃開始」
どうせなら、軽い命の者同士、仲良くウォッカで乾杯したいものである。
752 :
( ´_ゝ`)シベリアンのようです:2010/04/01(木) 23:49:11 発信元:202.229.132.2
思えば、暖かな町だった。俺の生まれ故郷、シベリアの住民は一見冷たい。だが町の人間は寡黙な人が多いだけで、実際はとても暖かい人間だった。暖かい人間と、友人たちと出会えた町だからこそ、俺は守りたいと思う。
時々ふと思い出すのは、あの町で出会えた友人達の顔。
(´<_` )「弟者という。よろしくな」
( ´_ゝ`)「兄者だ。弟者の兄をやっている」
(*゚ー゚)「僕はしい。よろしくね」
( ´∀`)「僕はモナー。よろしく」
ミ,,゚Д゚彡「フサギコ。まあ、仲良くしてくれ」
川 ゚ -゚)「クーだ、よろしく」
753 :
( ´_ゝ`)シベリアンのようです:2010/04/01(木) 23:56:17 発信元:202.229.132.2
もはや懐かしく思える顔が次々浮かび、消える。もっと遊んでおけばよかったと、いやでも、あの頃はあれが限界だったと。いまだにそんなことを考えてしまう。
(´・ω・`)「フィル、左20度転回、そのまま前進。ドク、10時方向距離1800、目標敵戦車」
戦車長の指示に従い、俺は戦車砲の照準をあわせる。
('A`)「照準よし」
砲には既にAPFSDSが装填されている。あとは俺の腕しだい。
(´・ω・`)「撃てっ!」
狙い定めて、ただボタンを押す。それだけで、発射から二秒とかからずに敵戦車に穴が穿たれた。
(´・ω・`)「撃破確認。次弾装填、弾種徹甲」
人殺し、と他人は言うだろう。否定するつもりは微塵もない。けれど、大切な人達が絶望する様を、黙って眺めていたくはないのだ。
支援!
shen
756 :
( ´_ゝ`)シベリアンのようです:2010/04/02(金) 00:00:17 発信元:202.229.132.2
ふと、モナーとの会話を思い出す。
( ´∀`)「ドクオ、〈本当の戦争の話をしよう〉という本で、平和な町で居場所を見つけられない帰還兵の話があったモナ」
('A`)「ああ、そのせいで自殺する人も少なくないらしいな」
( ´∀`)「でも、ドクオはそんな事絶対に無いモナ」
('A`)「どうだかな」
( ´∀`)「大丈夫、みんながいるモナ。ドクオの居場所だって、シベリアならすぐ見つかるモナ」
いつも笑顔のモナーの言葉に、俺は支えられている。みんなとの思い出に支えられている。
支援
支援!
759 :
( ´_ゝ`)シベリアンのようです:2010/04/02(金) 00:03:11 発信元:202.229.132.2
(´・ω・`)「ドク、1時方向敵戦車、距離1300、狙え」
('A`)「照準、よし」
なんと言われようと、モナーやみんなと出会えた町を守るためなら、俺は何だってする。
(´・ω・`)「てっ!」
反動で揺れる車体。55口径120ミリ砲で破壊した敵戦車から、俺は目を離さない。
760 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/04/02(金) 00:04:05 発信元:124.146.174.72
しーえん
shen
762 :
( ´_ゝ`)シベリアンのようです:2010/04/02(金) 00:07:04 発信元:202.229.132.2
シベリアからの最終便である、暗緑色の大型トラックがひた走る。装輪装甲車に護衛されたトラックの、シートをかけただけの荷台から、遠ざかる町を見ている男が1人。
(`・ω・´)「シベリアの夏、か」
男は思い出す。極寒の大地にある町で出会った、多くの人々を。
彼は、映像記録用の日本製カメラを取り出してから、荷台の最奥部に1人腰掛ける兵士に話しかけた。
(`・ω・´)「今のシベリアを、映像に残してもよろしいでしょうか?」
兵士は逡巡し、ぶっきらぼうに返事をよこす。
(=゚Д゚)「俺は寝てんだ。寝ていちゃ何も見えないよ」
(`・ω・´)「感謝します」
(=゚Д゚)「けっ」
最大限の注意を払い、彼は遠ざかるシベリアにk
( ´_ゝ`)「違うな」
comeon
764 :
( ´_ゝ`)シベリアンのようです:2010/04/02(金) 00:12:26 発信元:202.229.132.2
( ´_ゝ`)「コレは、違う」
静かに雪が降り始めた夜、狭いアパートの居間に据えられたコタツで、ノートパソコンにひたすら文字を打ち込んでいた兄者は、はたと手を止め呟いた。
(´<_` )「どうした兄者」
兄者の独り言を拾ったのは、一冊の文庫本を手にした弟者。彼は兄者の弟で、同居人でもある。
( ´_ゝ`)「いやね、ちょっとこれを読んでみろよ」
言われて弟者は、文庫本に栞を挟んで、兄者の背中越しにパソコンの画面をのぞきこむ。
(´<_` )「シベリアの夏…なんだこれ?書き掛けじゃないか」
兄者は深刻な顔で溜め息をひとつ
( ´_ゝ`)「上手くいかないんだ」
(´<_` )「話を膨らませるのがか?」
( ´_ゝ`)「そうじゃない。どうしても、書いてて飽きるんだ、なにか違うんだ」
(´<_` )「フムン」
弟者の反応をみた兄者は、この前シベリア図書館で、弟者が〈バベルの図書館〉と〈アンブロークンアロー 戦闘妖精・雪風〉を借りていた事を思い出す。
支援
shen
ほうほう
768 :
( ´_ゝ`)シベリアンのようです:2010/04/02(金) 00:17:14 発信元:202.229.132.2
( ´_ゝ`)「…おまえ、原作の雪風にハマったろう。そしてバベルはどうした」
(´<_` )「既にブロークンアローの二週目を読み終えて、敵は海賊シリーズを読み始めたところだ。バベルはその後読む」
( ´_ゝ`)「俺のパソコンを壊すなよ、精神凍結なんてもってのほかだ」
唐突にドアがノックされ、弟者が誰かを確認したあとに鍵を開け、客人を迎え入れる。
lw´‐ _‐ノv「おいっすー、元気に木を数えてるか愚民どもー」
(´<_` )「こら、シュー、そのネタは危ないぞ」
( ´_ゝ`)「土産のウォッカは?」
lw´‐ _‐ノv「わたし未成年アルよ」
(´<_` )「未成年でアル中の略じゃないよな
( ´_ゝ`)「実家の母者に粛清されかねんな」
(´<_` )「俺たち成人してるのに酒禁止するくらいだからな」
shen
770 :
( ´_ゝ`)シベリアンのようです:2010/04/02(金) 00:22:00 発信元:202.229.132.2
コタツには三人の男女。兄者の対面に弟者、弟者の右斜め前にシュー。兄者の正面にはFMVたん。
(´<_` )「シュー、ずいぶん足が冷たいじゃないか」
lw´‐ _‐ノv「ちょっとおばさんに捕まってね。雪に救われたよ」
シューは弟者の脚に自分の足を絡め、弟者は自分の脚でシューの足を暖める。
( ´_ゝ`)「ほんとお前ら和むわ。相変わらずでお兄さんちょっと安心」
(´<_` )「安心したところで兄者、おやつとってきてくれ」
lw´‐ _‐ノv「あたしポテチ薄塩」
( ´_ゝ`)「おいこら、俺はちょうど今、天啓がだな」
(´<_` )「書く前の気分転換ということで」
lw´‐ _‐ノv「お願いしますね兄者さん」
( ´_ゝ`)「クソックソッちくしょう!くそ寒いのに!対価としてあとでシューちゃん慰めて!」
771 :
シベリアンのようです:2010/04/02(金) 00:25:55 発信元:202.229.132.2
lw´‐ _‐ノv「三万くれたらいいですよ」
(´<_` )「乗らなくていいぞシュー。兄者も戯れ言いってないで早くいけ」
( ´_ゝ`)「ちくしょう!リア充は爆発しろ!」
(´<_` )「後片付けするのは兄者だぞ?」
lw´‐ _‐ノv「そもそも、兄者さんもリア充でしょ」
(´<_` )「噂をすれば、シイさんが来たみたいだな」
(*゚ー゚)「やほっ、相変わらずだねみんな」
( ´_ゝ`)「ああ、そういや合い鍵渡したっけ」
おやつを3人ぶんコタツに届けた兄者は、座らずにシイの好物をとりに戻る。
lw´‐ _‐ノv「わかりやすいお人ですなあ」
(´<_` )「まったく
(*゚ー゚)「久しぶりだね、弟者くん、シューさん」
lw´‐ _‐ノv「昨日ぶりだねシイさん」
(´<_` )「一昨日ぶりだなシイさん」
sibenn
shen
774 :
( ´_ゝ`)シベリアンのようです:2010/04/02(金) 00:30:53 発信元:202.229.132.2
( ´_ゝ`)「シイ、今蜜柑むくからコタツ入れ」
蜜柑一山を持った兄者。彼とほぼ同時に座るシイ。彼女の座った場所は、兄者の脚の間。
(´<_` )「相変わらずお熱いようで何よりです」
lw´‐ _‐ノv「なんか安心するよね、この二人」
当たり前のような幸せな日常。陳腐だが素晴らしい事実を再認識した瞬間、兄者は気づいた。
( ´_ゝ`)「シイ、パソコン使うからもっとくっついてくれ」
(*゚ー゚)「僕、邪魔じゃない?」
兄者は返事がわりに片手でシイを抱き寄せ、もう片方の手でパソコンのキーを叩く。
775 :
( ´_ゝ`)シベリアンのようです:2010/04/02(金) 00:33:06 発信元:202.229.132.2
(*゚ー゚)「…シベリアンのようです…」
(´<_` )「地元ネタとは興味深いな」
lw´‐ _‐ノv「あたしも」
(*゚ー゚)「僕も。ジャンルは何?」
( ´_ゝ`)「それは秘密です」
(*゚ー゚)「うわー、空気読め」
lw´‐ _‐ノv「うわー、スナドリネコさん気取ってるよこの人」
(´<_` )「うわー、ラジェンドラよろしく、あんたのパソを壊してやろうか」
( ´_ゝ`)「いやいやいや、お前ら冗談だって、説明するから。あと弟者、間違っても4Dブラスタ攻撃はするな」
(*゚ー゚)「ジャンルは?」
( ´_ゝ`)「日常系。徒然なるままに」
てs
777 :
( ´_ゝ`)シベリアンのようです:2010/04/02(金) 00:36:25 発信元:202.229.132.2
(´<_` )「戦記ものはどうした?軍オタ予備軍だろう」
( ´_ゝ`)「さっきわかったんだ、俺が書きたいのは悲劇でも殺伐とした話でもなかったんだよ」
(*゚ー゚)「じゃあなに?」
( ´_ゝ`)「常夏ならぬ常冬、永久凍土のシベリアの、春のような日常を」
シベリアの天気は今夜も雪、凍った地面はけして溶けない。
支援さ!
支援
流石兄弟は知る人ぞ知る古参
781 :
( ´_ゝ`)シベリアンのようです:2010/04/02(金) 00:40:08 発信元:202.229.132.2
タイトル・( ´_ゝ`)シベリアンのようです
以上で終了です。支援に感謝。
情け容赦のない批評、指摘をお願いします。
挿入話のシベリアの部隊モノの続きが読みたい
シベリア戦記ってことで、よろしく
乙!
乙!! 序盤の文の横の長さぐらいだぜ気になったのは。
あと、おれも作中作の続きがヨミタス
785 :
シベリアンのようです:2010/04/02(金) 00:59:44 発信元:202.229.132.2
ありがとうございます。
寝落ちしますね。
786 :
( ^ω^)ニュース一家の再会のようです:2010/04/02(金) 01:39:46 発信元:221.185.14.103
ほのぼの深夜劇場
嘘です
787 :
( ^ω^)ニュース一家の再会のようです:2010/04/02(金) 01:43:52 発信元:221.185.14.103
ここはシベリアのある一軒家。地元の商工会議所で働く、ツンの家だ。
i 。 / o o ,'"  ̄  ̄  ̄o `、 iエエエi
o | /゚ ,i'⌒ヽ、 ゚ ,' ,ヘ、。 ◯ o ,へ、 o `く`ユュ/ z
゙、\_ノ i o ( ) ,' メ ヘ 。 / oへ、 o`、_メ z
` 、゙ ノ /`;;;;;_ノ ,' メ /::`、 o / /_____\ `、 z
\ i,//´ * ,' メ /二:`、 i | |ロ|ロ| | 。 `、
i ◯/ 。 ,' メ /|iロiロ|`、 。 i.__|_|ロ|ロ|_| 。
/ / 。 ,' メ /..|iロiロ|..`、 O  ̄ ̄ ̄ o `、
./ / ○ i_/__/::::ニニ:::::`、_____________`
:::/ο i | || \" ゙゙̄\゚ | |゚ ゚ ゚ ゚ ゚ °°゚ ゚ ゚ °|
...i | O |O |o @::| 。0ニニ二ニ|ミ田田彡|ニニ二ニ|
ノ、.......,iー. ___.. |..|| |$::::::::| | |二ニニ二ニニニ二ニニニ|
,._,,,.,.,._。'''''^"´,。=ー'^"´ ̄ ̄ ̄o ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヴィップグラードのような過密都市とは違い、シベリアで家を持つのは非常にたやすい。
788 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/04/02(金) 01:45:05 発信元:121.2.98.95
お、期待
789 :
( ^ω^)ニュース一家の再会のようです:2010/04/02(金) 01:47:01 発信元:221.185.14.103
商工会議所が休みのツンは、暖炉のそばのゆり椅子でうたた寝していた。
手元には恋愛小説、その続きを夢で見ている。
***********
背の高い、理想のタイプの男の子と並木道を散歩していた。
西日きらめくポプラの並木を、二人でゆっくり歩いている。
やがて、道が二股に分かれる。
「じゃあここで」
そう男の子はいった。
男の子は腰を屈めて、ツンのツインテールを掻き分け、
両手を頬にやる。ツンにキスをした。
支援
791 :
( ^ω^)ニュース一家の再会のようです:2010/04/02(金) 01:48:47 発信元:221.185.14.103
ツンは夢心地で、それに応える。
(実際夢ではあるが)。
唇を離した時、男の子の顔を見た。
( ^)「それじゃ...また」
( ^ν^)「それじゃまた死ねカス」
ξ|||)ξ「.....ギャーーーーーーッ!!!」
残念な事に悪夢は現実となっていた。
目の前に兄のニュックがいる。
( ^ν^)「おい、戻ってきてやったぞカスが
兄さんのお帰りだ」
*******
792 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/04/02(金) 01:51:01 発信元:121.2.98.95
ニュッwwwwww
793 :
( ^ω^)ニュース一家の再会のようです:2010/04/02(金) 01:51:35 発信元:221.185.14.103
ソファにだらしなくもたれながらニュックはブツブツ言い出した。
( ^ν^)「ったく、さみーし、使えねーな、この家」
ξ゚听)ξ「んなこというなら出て行ってよ」
( ^ν^)「んなこというなよカス。まあ、ヲッカの一つでも飲もうぜ」
ξ゚听)ξ「ずうずうしい.....はい。勝手についで
それからカスカス言うの止めて。ほんとウザい」
( ^ν^)「ああ、悪かったなカス
おおっと」
それから兄はテーブルの上のリモコンでTVを付けた。
794 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/04/02(金) 01:52:54 発信元:121.2.98.95
しーえん
795 :
( ^ω^)ニュース一家の再会のようです:2010/04/02(金) 01:54:35 発信元:221.185.14.103
兄は馬鹿笑いをしながらTVを見る。
内容そのものを笑っているのではない。
( ^ν^)「こいつブサイクだ、チェンジチェンジ」
( ^ν^)「DQNざまぁ メシウマだぜ」
とかいいながら、数秒ずつの感覚でザッピングする。
これは彼の昔からの習慣だった。
そんな兄の姿を顔を歪めながらツンは見る。
ξ゚听)ξ「........ねえ、昔から思うんだけど、TVの見方間違ってない?」
796 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/04/02(金) 01:55:26 発信元:121.2.98.95
清々しいほどにクズだなw
さすがv速民
798 :
( ^ω^)ニュース一家の再会のようです:2010/04/02(金) 01:57:09 発信元:221.185.14.103
そうこうしているうちに、玄関が勢いよく開いた。
その玄関の音で、誰が来たのか二人には分かった。
( ^ν^)「あいつも規制か....
こりゃやかましくなるぞ」
⊂二二二( ^ω^)二⊃ 「ブーーーーーーーーーーーーン!!!!」
( ^ω^)「ブーンの登場だお!姉ちゃんこんちわ!
おっコミュ障兄ちゃんも乙www」
(#^ν^)「うるせーカス」
しえ
800 :
( ^ω^)ニュース一家の再会のようです:2010/04/02(金) 01:59:44 発信元:221.185.14.103
( ^ω^)「姉ちゃん腹へったお!なんかくうお!くうお!」
ξ゚听)ξ「いきなりこられても何にもないわよ
食べたいものがあるなら買ってきなさいよ」
( ^ω^)「うはwwwww今日の夕食wwwwww安価でwwwwww決定するお」
( ^ν^)「一人でやってろカス」
(#^ω^)「兄ちゃんはこなくていいお!
どうせスーパーに来てく服もないおね!」
(#^ν^)「ああん!?マジソース(ry」
801 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/04/02(金) 02:00:34 発信元:121.2.98.95
シベン
802 :
( ^ω^)ニュース一家の再会のようです:2010/04/02(金) 02:06:24 発信元:221.185.14.103
で、その日の夜はソースカツとなった。
ブーンとツンはテーブルで話ながら食べていたが、兄のニュックは
TVをみながらソファで食べていた。
テーブルの上にはもう一膳用意されていた。
実はもう一人弟がいる。
( ^ω^)「おそいお」
( ^ν^)「ブリザードにでも巻き込まれて死んだんじゃね?」
ツンはと言えば、先ほどまでの静穏な生活が破壊された事に
やり場のない悲しみを覚えていた。
もうひとりの弟は、かなり遅くなってから来た。
(続く)
803 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/04/02(金) 02:11:58 発信元:121.2.98.95
乙! 連載ものか
乙ww
つまり次回はあいつが…
乙
806 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/04/02(金) 02:21:03 発信元:121.2.98.95
ところで、ちょっとした提案があるんだが。
いまシベリアでは花見祭りがイベント会場で行われているじゃない。
そこに、ブーン系図書館は小話を出品するっていうのはどうだろう?
具体的にいうと、「花見」「桜」「シベリア」みたいなお題で短編を書くんだ。
で、まとまったらこのスレのURLを会場に貼り付けて出店させる感じ。
花見祭りは一週間? ほどなのかな? 期日が具体的に分らないのが難点なんだけど、、、
807 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/04/02(金) 02:23:04 発信元:221.185.14.103
よし、とりあえず今から一本書いてみよう
俺もできたら参加させて欲しい
面白そう
811 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/04/02(金) 02:31:31 発信元:121.2.98.95
賛同ありがとう!
よし、それじゃいっちょ書いてみますか!
期日が分かったらまた報告します。
もうこの時点でスタートなんだぜ!!
こんな時間にアレだが。
ガンアクション系のお題を2、3個いただけまいか。
817 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/04/02(金) 03:53:42 発信元:219.125.145.12
| ^o^ | だれもいないようですね
ホラー?投下します
パソコンの電源を消した瞬間とか、顔を洗うために鏡から目をはずした瞬間とか……
そういう瞬間に何かは潜んでいる
不安の種のようです
('A`)「あ゛――――」
('A`) ポキポキポキ
('A`)
('A`)「そろそろ寝るか」
('A`)「シャットダウン、と」
(;'A`)そ「うわっ!」
('A`)
('A`)「あ、あー
…………なんだ、俺か」
('A`)「幽霊と思ってビビっちまったぜ」
('A`) オイショット
_ノ )>_
/ /|ガタッ
('A`)「はぁ――――…………」
('A`)「虚しい」
( 'A)
川( ')「明日もバイトか……」
川д( )
川д|( )「おやすみー」
カチッ
川д川
ホラーか・・・・起きてから読もう、支援
支援
川从川从川
ソ川リ ソ川リ川从リ
ソリ川リ 川リ川川川リ
ソ川リ 川川川川
川川<●> リ川川リ川
リ川川 /\ 川川川リ
リ川川リ |-||-| 川リ川从
リ川川リ |ー||_| 川川リ川
リ川从リ \/ ソ川リ川リ
川川从リ( 川从从川リ
从川リ川川 ソ川川リ从川(
以上で終わりです。
深夜の背後には気をつけて下さい
寝起きで二度見してしまった……
乙
花見は10日間くらいの予定だそうです
おそらく週末がピークかと思われます
>>828 行ってきた
さる00分で解除だからもう少し待てばレスはできたとは思う
でも朝は支援少ないし書き込めてもまたさるったかもしれんね
831 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/04/02(金) 09:12:22 発信元:58.1.239.55
ツンの髪はクサイだお
>>806の桜の話できた
投下はまとめて行う感じなのかな?
あとで来るんで決まってれば書いておいてくださいな
ぶったぎってなんかはじめるよー
( ^ω^)おっぱいのようです
wktk支援
よし、きなさい
( ^ω^)「朝だお」
( ^ω^)「眠いお」
( ^ω^)「でも顔はニヤついてるおwwwwwwwきめえwwwwwwwwww」
( ^ω^)「自分の顔きもいっていうのはどうかお...」
( ^ω^)「今日はエロゲの発売日だから無駄に早起きだお」
prrr...
( ^ω^)「電話かお。電話かけてきたやつは僕がちょうど起きたことに感謝するのだお」
ピッ
('A`)『俺だけど』
ピッ
支援
即切りwww
( ^ω^)「多分気のせいだったお。気にしたら負けだお」
prrrrrrrrr......
( ^ω^)「まったく...」
ピッ
(#'A`)『何だお前!せっかくスーパー池面ドクオ様が下賎な豚を誘いに電話したというのに!』
ピッ
prrrrrrrrrrr.....
ピッ
('A`)『すいませんでした』
( ^ω^)「で、今日はどっかいくのかお」
('A`)『アキバいこうぜアキバ』
( ^ω^)「ちょうど新作のエロゲ出るからいくお」
('A`)『そりゃどーも。じゃ八時頃に駅な』
ピッ
( ^ω^)「八時ならまだ一発抜いてからいけるお。布団の中で抜く一発は最高だお」モゾモゾ
( ^ω^)「お?」
支援
しえん
支援
( ^ω^)「なんかいつもより太ってててちんこ見えないお」
( ^ω^)「急激に太った病かお?」
( ^ω^)「お?」
( ^ω^)「でも腹は出てないお」
( ^ω^)「乳首が盛り上がってるお」
( ^ω^)「えっおっぱい」
( ^ω^)
(^ω^)
(*^ω^)
こっち見んなwwwww
支援
( ^ω^)「これきたお」
( ^ω^)「通りでちんこ見えないはずだお!ヒャッホーイ!!」ブラーン
( ^ω^)「え」
( ^ω^)「半脱ぎのズボンから見えるこれはなんだお...」
( ^ω^)「6cmのなにかがぶら下がってるお」
( ^ω^)
(^ω^)
( ゚ω゚)「なんじゃこりゃあああああああああああああああ!!!!!!!11111」
(;^ω^)「いやありえないだろjk」
(;^ω^)「これって普通『朝起きたら女の子になってました☆』ってパターンだろうがお。
おっぱいだけできて顔もちんこも変わらないってどういうことかお」
(*^ω^)「でもこれFはあるお...」
( ゚ω゚)「でかすぎだろおおおおおうがああああああああああ!!!!!1111」
肩が凝るね支援
(;^ω^)「いくらなんでもこれじゃごまかせないお...。
かといってこんなブサメンが『女です☆』なんて言ったらすれ違う人みんなゲロ吐くお」
(;^ω^)「とりあえずドクオの誘い断るお。この際一日遅れでもエロゲはかまわないお。」
prrr...
('A`)『ヘイcoolでスタイリッシュなドクオだ』
(;^ω^)「ちょっと気分悪いからアキバパスするお。ごめんお」
('A`)『はあ?なに言ってんだお前。エロゲは発売日に買ってこそって言ってなかったか?
特に今日のは人気なやつだし店舗限定特典なんてあっという間になくなっちまうぞじゃあな』
ピッ
(;^ω^)「これはまずいことになったお...」
(;^ω^)「とりあえずもう八時になるし駅までいくお...」
〜自転車〜
( ´∀`)「おい...なんだモナ...」
( ^ω^)「ハッハッハッハ」ボインボイン
_
( ゚∀゚)「...」
( ・∀・)「多分...なんか詰めてるんじゃないかな...」
( ´∀`) 「それにしては...リアルモナ...」
( ^ω^)「ハヒッハヒッハヒッハヒ!!」ボインボインボイン
( ´∀`)「なんか...」
( ・∀・)「えろい...」
_
( ゚∀゚)o彡゜「おっぱいおっぱい」
854 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/04/02(金) 19:28:43 発信元:210.136.161.79
しえん
ジョルジュは顔が男でもいいのか……
〜駅〜
(;^ω^)「フヒーついたお」
('A`)「やっと着いたか」
('A`)
( ^ω^)「どうしたお!」
('A`)「ごめん、ちょっと気分悪いから帰る」
( ^ω^)「ま、待つお!!!ってもう行っちゃったお...誘っといてなんだお...」
( ^ω^)「仕方ない...一人でいくお...」
〜電車〜
(;^ω^)「フヒフヒー超満員電車だお...」
( ^ω^)「おっぱいがあると肩が疲れるお...座りたいお...」
( ^ω^)!
(*^ω^)ハアハア
(*^ω^)(まさか後ろからおっぱい揉まれる痴漢にあうとは...)
「ねえ君...おっぱい大きいね...顔見せてよ...」
( ^ω^)クルッ
*その後山手線内の電車で口から泡を吹いたサラリーマンが倒れているのが見つかった。
ま、そうなるわなww
支援
し
>>855 _
( ゚∀゚)はおっぱい自体を愛している
乳の大小老若男女問わず
おっぱいがついていればそのおっぱいを愛せる
というイメージ
860 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/04/02(金) 19:37:21 発信元:111.104.200.57
名前欄に作品名を入れとくといいかも支援
〜秋葉原〜
( ^ω^)「フヒーやっぱり朝八時は早かったかお...まだ三十人ぐらいしか並んでないお...
でも予約限定のものより店舗の数量限定のほうがほしいお...」
( ^ω^)「ドクオ大丈夫だったかお...そんなに慌てんなだお」
( ^ω^)「お?」
(´・ω・`)
( ^ω^)クルッ
.|彡サッ
(;^ω^)「なんか悪寒がしたお」
しし
〜店内〜
「イラッシャイマセー」「アリガトウゴザイマシター」
(*^ω^)「フヒフヒフヒ」
(´・ω・`)「ねえ君」
(;^ω^)「お!後ろからいきなり声かけるなお!」
(´・ω・`)「ちょっと来てくれない?」
(;^ω^)「知らない人にはついていかないってカーチャンから教わったお!」
(´・ω・`)「ついてきてくれたらそのエロゲの予約限定特典のほうあげるよ」
(*^ω^)「いくいくー」
〜路上〜
(;^ω^)「ど、どこへいくお...」テクテク
(´・ω・`)「心配ない。ここだよ」
( ^ω^)「『女装カフェバーボン』」
(#^ω^)「なめてんのかお」
(´・ω・`)「君のおっぱいに惹かれてね...時給1500円で働かないか?」
( ^ω^)
(^ω^)
ブーーン!! もうちょっと警戒しろー!! 支援
こっちみんなww
( ^ω^)「イラッシャイマセ!!バーボンへようこそ!」
fin
終わりかよ!!wwwww
乙!
まさかのww
乙
中途半端な終わり方でさーせんwwww
数年ぶりにパパパパパッっとブーン系書いてみました。
きちんとしたのをvipにスレ立てて投下しようかなーって思ってたんですけど、
結局シベリアの総合に地の文なしのギャグを投下することになりましたww
ありがとうございましたー
乙。
乙!
また、がっつりとPC規制来たからかもしれんね
876 :
◆4972gaB/9o :2010/04/02(金) 22:16:27 発信元:111.188.66.197
878 :
◆4972gaB/9o :2010/04/02(金) 22:48:01 発信元:111.188.66.197
>>877 ありがとうございます
禁止ワード絡みでスレ立てられなくなってた
規制えらいことになっててワロタ
某プロバイダでは8重規制とかあるみたいだね
まじではやく解ければいいのに、凸ったやつは根こそぎ死ねばいいのに
はい。今日中に返答なさげみたいなんで、
>>806の案に乗ったやつさっさと投下しちゃいますね
作中の矛盾や展開に加えて規制、過疎。
もう残り数話で完結だというのに気力の枯渇が……
桜が好きか嫌いかで言えば、私は嫌いな方だ。
どうしてもこの花のイメージは、別れを想起させるものが多いから。
新生活が始まる時期だし、もっとプラスに考えてもいいんじゃないか、とは思っているのに。
ξ--)ξ「これで全部ー、っと」
引越しの荷物を無理矢理ダンボールに詰め終えた。
これで明後日の今頃には、この部屋はがらんとした様相になるに違いない。
ふぅ、と疲労を投げ捨てるように息を吐いて、掃除を終えた部屋を確認する。
部屋の隅のテレビや、横にあったコンポ、そのあたりの床に散らばっているはずのコード類は消え、
その隣の本棚からベッド、向かいのタンス、ドアの横の化粧棚も何から何まで全部撤収した。
残るのは今私が倒れ込む山積みのダンボールのみで、こっちには衣類やらアルバムやらが詰められている。
ξ><)ξ「さむっ、」
ベッドしかない部屋を見回していると、ホコリ防止に開けていた窓から吹く風が、なんだか肌寒く感じた。
それは最近の妙な気象に関係しているのか、それとも、別の要因だったりするのだろうか。
ぴりりり。
そんな私を温めるために、携帯が振動し始めた。
なんて、当然そんな自意識はこの端末にはないので、誰かからの着信だけど。
ξ--)ξ「もしもしー、私ですよー」
ちょうど暇になるところだったので、着信相手が誰であるかを確認する前に取った。
そう、こいつが誰であろうと、私の長電話に付き合わせてやろう、といった感じの勢いだ。
こっちに居るのはもう長くないから、わがままを通させてもらってもいいじゃないか。
しえんだし!
ξ゚听)ξ春と桜とこんちくしようです
しえんだ
支援だし
『ツンかお?』
ξ゚听)ξ「ああ、クッソゲロ豚野郎のカスですか」
先週まで喧嘩していた幼馴染だった。
私はそのままベッドに倒れ込み、適当に返事をする。
この野郎どの面下げて、いや電話越しだけど、私とコンタクト取ってるんですか。
『まーだ怒ってるのかお。明日で最後なのに』
『はいはい』って言いたげに、まるで私を年下のように扱っているみたいだ。
ゆったりとした、それでいて鬱陶しくは無いこの声が、電話越しでは懐かしくて逆に腹が立つ。
精神年齢が高いんだか低いんだか、こいつ普段はちゃんとしてるのに、なんで喧嘩なんか。
ξ゚听)ξ「何? その言い方だと『最後なんだから仲直りしようよ』みたいな言い草ね」
『そうだお』
ストレートに言うな。
『別にツンが嫌ならいいけど、せっかくだしみんなとも騒ぎたいんだお』
ξ゚听)ξ「あ、そういえばそうだね。別にあんたとは会わなくてもいいけど、みんなには会いたい」
『ふーん、僕とは会いたくないのかお』
ξ--)ξ「ん? ああ、会いたくてしょうがないわね。一発ぶん殴ってやりたい」
『わかったお。んじゃ、一時四十分に駅前で』
さっさと身支度を済ませ、洗面台の前に立った。
あいつがそんな半端な時間に呼び寄せると言うことは、そういうことなのだろう。
ξ゚听)ξ「目は充血してないな、うん」
( ^ω^)ノ「ツーン!」
居た。
やっぱりこの野郎、一人で待ってた。
ξ゚听)ξ「なんで?」
多分、私の質問の意図も理解しているだろう。
単純な話だ、こいつは待ち合わせ時間の少し前に私を呼んだのだ。
( ^ω^)「二人で話したかったから、」
だからストレートに言うなって、
( ^ω^)「っていうか、わかってたくせに」
ξ゚听)ξ「あーそうね。この前の喧嘩のことは謝らないけど」
( ^ω^)「まあ、僕も悪いとは思ってないし、謝る気も無いお」
ξ゚听)ξ「あんたも強情ね」
( ^ω^)「強情じゃなくなったら、それはそれはつまらない僕だと思うお」
二人でコーヒー店に入って、時間を潰すことにした。
こいつは二時半にみんなを呼び寄せておいて、私をその五十分前に取りつけるとは。
ξ--)ξ「まったくそんなに時間取って、どんだけ私が好きなわけ?」
( ^ω^)「当分会えなくなって辛いから、こうしてツンの顔を見ながら話したいんだお」
ξ゚听)ξ「……よくもそんな台詞を恥ずかしげもなく言えますね」
( ^ω^)「こっちも笑い堪えるのに必死だお」
ξ*゚听)ξ「ぷっ。やっぱり、バカね」
(*^ω^)「そりゃあ、バカだお」
途端に、笑みをこぼしてしまった。
やっぱり理解されているということは、素晴らしいことだ。
ちょっとした会話をしても、それだけで十分なほど楽しいのだから。
それから、ゆったりとカフェラテを飲みながら。
少し肌寒い体は、話しているうちになんとなく温かくなっているような気がした。
( ^ω^)「お、そろそろ待ち合わせ時間だお」
ξ゚听)ξ「ん、そうね。先行ってるわ」
(;^ω^)「ああああいきなり逃げるなお! 代金!」
ξ*゚听)ξ「今くらい奢れってのー」
支援
支援☆
支援だし
みんなが来るってのに、一緒に行くなんてちょっとアレじゃないか。
そのあたりの気持ちを察せないところ、まだまだだと言ってやる。
川 ゚ -゚)「おーツン、巻き毛か?」
(´・ω・`)「やぁ」
('A`)「どうも、アッシー君に昇格しました」
駅前ではいつもの三人が暇そうに待っていた。
私がその輪に飛び込むと同時に、みんなはいつも通りに話しかけてくる。
ξ*゚听)ξ「久しぶり! みんなも忙しかったの?」
川 ゚ -゚)「む、スルーすんな」
ξ゚听)ξ「巻き毛だよ。しかもクーは暇だったでしょ。話すことないよ」
一番連絡を取り合っているのが彼女だ。だから普通にスルー。
(´・ω・`)「僕もちょっと遠くに行くからね、いろいろあって大変なんだ」
('A`)「俺はいい感じに暇だったな。髪型に悪戦苦闘してた」
ξ゚听)ξ「ほんとだ、ドクオの髪ちょっと軽くなってるね。クーに言われるがままに改造されたの?」
川 ゚ -゚)「美容師なめんな、ドクオの耳とか何度もぶっ殺したぞ」
そうだ、ショボン君はかなりデキる人だから、遠くの良いとこの大学だったなあ。
ドクオは成績とか並だったから近所の大学、クーもこの辺の専門学校。ドクオと遊んでたって話はしてなかったけど。
( ^ω^)「お、みんな着いてたのかお」
そしてやってきた馬鹿野郎。
('A`)「あれ? お前手ぶらかよ」
( ^ω^)「え? だってドクオが任せろって言ってたんだお?」
(;'A`)「おま……車は出すぞ的な意味で任せろって話だぞ……」
(´・ω・`)「じゃあ僕の家にコンロとかはあるから、こっちに残って買い物する人と別れればいい」
ξ゚听)ξ「何する気?」
川 ゚ -゚)「焼き肉」
ξ゚听)ξ「マジで?」
( ^ω^)「マジだお」
そう言って、ドクオの車に男衆は乗って行ってしまった。
残ったのは私達花の女性陣で、こっちは食材担当ということらしい。
ξ;゚听)ξ「あの野郎め……何を考えてやがる……」
川 ゚ -゚)「別に普通にドクオが穴場見つけたから、そこ行って焼き肉して半狂乱になって帰るだけだぞ?」
ξ--)ξ「もっとこうさあ、カタルシスを感じるようなプランは無かったの? 花見ならシベリアで祭りやってるのよ?」
川 ゚ ー゚)「別にいいだろう? どうせ無駄に背伸びしても、結局は私達のままだと思うんだが」
し
shen
しえ
袋が重い。
適当に食べたいものをひたすら買い込んで、思いついたものもいっぱい詰め込んだ。
こっちでこうしてたくさん物を買うのも当分は無いし、ちょっとやけになっているようにも思えてしまう。
川 ゚ -゚)「こんなに食べるのか?」
ξ゚听)ξ「余裕のストマックがスペイン遊覧飛行状態で春の夜に咲き誇るわよ」
川;゚ -゚)「意味がわからん……頭おかしいんじゃないのか?」
ξ--)ξ「……いや、どっちかといえばクーにはあんまり言われたくないかな」
駅前に戻り、二人でどうしようもないくらいくだらないことをだらだらと話した。
ξ゚听)ξ「そうだ、ドクオといつの間に進んでたのよ」
川 ゚ -゚)「お前がダウナー系少女になっている間にぺろぺろちゅっちゅだぞ?」
ξ;゚听)ξ「うわっ」
川 ゚ -゚)「冗談だ、そこまでいってない。それ以前に手も握ってない」
ξ;゚听)ξ「うわっ」
川 ゚ -゚)「今度はどういう意味で言っているのかわからん。とにかくあいつは自分を本気でアッシー君だと思っていてな」
ξ゚听)ξ「あー、そんなこと言ってたね。じゃあクーからモーションかければいいじゃん」
川 ゚ -゚)「あとで恥ずかしくて死にそうになるだろうから、あまり気が進まない」
支援
900 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/04/02(金) 23:18:36 発信元:121.2.98.95
>>880 ごめん! 今帰宅したとこです、
はい、投下しちゃってください!
広場に貼る際の話は、あとで提案してみます。
そして支援
こんなふうにクーと話すのも、当分はないのか。なんというか、あまり実感が湧かない。
普段からすぐそばに在ったものが、突然どっか行ってしまうなんてあんまり体験していないし。
話しながらそうぼんやりと思っていると、ドクオの車が駅に到着したようだ。
('A`)b「さっさ乗れい、女子諸君」
運転席から親指を立て、ノリノリのドクオ。
ショボン君の家を往復する間何があったかは知らないけど、とにかくノリノリだった。
ξ゚听)ξ「ショボン君もっと詰めて、材料後ろに置くから」
(´・ω・`)「おっとごめん、申し訳ない、穴があったら入りたい」
ξ゚听)ξ「別にそこまで謝らなくても」
(´・ω・`)「いや、ブーンに言ったんだよ。なあ内藤この野郎」
(;^ω^)「くっそ……しょぼいくせにうぜえお……」
振り返らずにこいつが呟いたところを見ると、どうやら私関係で何か話していたようだ。
自意識過剰といえばそうかもしれないが、こういう言い方をされても普段ブーンはスルーする人間なので、多分あってる。
('A`)「さ、のんびり行こうぜ」
川 ゚ -゚)「私はドクオの助手席が良いぞ」
('A`)「わがまま言うなっての、ブーンが泣くだろ」
(;^ω^)「ああ……いや、ええ?」
支援だし
ゆったりとした速度で走る車は慎重なドクオらしく、街中をするすると抜けていった。
さすが自称アッシーくんなだけあって、運転は下手なわけではないようだ。
ξ゚听)ξ「何気に運転うまいね」
('A`)「何気に、って余計だと思うのは多分俺だけなんだろうな」
( ^ω^)「何気に右折が上手いお、シュ……ッバアアアァァァァ!! って感じで」
(´・ω・`)「通行人余裕で死ぬよね、どこのスピードレーサーだよ」
川 ゚ -゚)「ウォシャウスキー?」
(´・ω・`)「だったっけ? マッハGOGOGOGOGOGOGOGOGOGOの映画」
( ゜ω゜)「ウォッシャァァァァァァゥスッキィィィッ!!」
ξ゚听)ξ「うっさい死ね」
川#゚ -゚)「ゥゥゥゥゥウゥッゥォォォォッシャァァァァァァアアアアア!!」
('A`)「おいクーあんまり暴れんな、バックミラーが見えねえ」
川*゚ -゚)「私を見て! 路上よりも私を!」
('A`)「命の危険がないならいつだって見ててやるよ。だから座れ、な?」
( ^ω^) ・・・
(;´・ω・)ξ;゚听)ξ「………運転中は超クールですね」「……うん」
そんなこんなで山の方まで来た車。
山とはいっても山的な山ではなく、大きな丘というか。
山腹にはところどころピンク色が広がり、過ぎていく風景にも舞い散る花びらが見られて、甘い匂いがしそうだった。
ξ゚听)ξ「車止める場所あるの?」
('A`)「普通にあるぞ。狭いキャンプ場みたいなとこだし」
そう言って、やたら木の多い細い小道に車は突っ込んでいく。
前方から車が来たら絶対に避けられないような気がしたが、そのせいで人が来ないのかもしれない。
ξ*゚听)ξ「おー……」
思ったよりもその狭い道は長くないようで、すぐに背の短い草が伸びた吹きっさらしの空間が現れた。
誰かはたまに来ているらしく一応車を置く場所はあり、その場所だけ小道から真っ直ぐ続いて、草が禿げていた。
草原の中心に大きな桜の木が五本集まったその場所は、例に漏れず風に揺られて花びらを飛ばし、なんとも春らしい。
( ^ω^)「ちょっと離れたとこで食べるかお?」
車の停止とは逆に、さっさと動き出したブーンは、足の短いコンロ車から降ろしながら言う。
('A`)「むしろ桜のど真ん中で食うべきじゃね?」
(´・ω・`)「僕は全体見たい派だよ」
川 ゚ -゚)「私はどっちでもいい」
ξ゚听)ξ「私もど真ん中派かなー」
( ^ω^)「じゃあショボンはスルーで。ど真ん中にするお」
せい
(´・ω・`)「ぶちころタイム突入だね」
ショボン君はいわゆるいじられるポジションだ。みんな笑って彼を無視して、準備を始めた。
ξ*゚听)ξ「おーおーおーおぉぉぉぉぉぉ!!」
大きな桜の中心は、まるで映画のCGみたいな桜のドームになっていた。
コンロを置いて、炭を準備して、食材を並べて、どれから焼くか、なんて話して。
その行動の合間合間に、みんな桜を見上げて、吹いてくる風と花びらを受ける。
( ^ω^)「ほらほらはしゃいでないで。みんな皿持ったかお?」
ブーンはその間もてきぱき動いて、みんなに紙皿を渡したのを確認し終えると、今度はジュースを回した。
(;'A`)「くそお、車さえなければ……」
(´・ω・`)「お前が居なかったらここには来なかったんだ。別にそれくらいいいだろ?」
川 ゚ -゚)「そうだぞドックン。あぶないぞあぶない、これからもお前は私のアッシー君なんだぞ」
ξ*゚听)ξ「そうそう、ドックンさまさまだよ。ありがとね」
(*'A`)「ここにきて俺の株が急上昇で逆に死にたい」
( ^ω^)「うわドックン照れてるお、きもいお」
(*'A`)「俺今メンタル的にスター取ってるから効かねえぞカスが、ていうかお前はドックンて呼ぶな」
そして、みんなで。
ジュースの蓋を勢いよく開けながら、乾杯、と。
しえ
908 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/04/02(金) 23:31:45 発信元:121.2.98.95
支援
じゅー。
じゅー。
ξ--)ξ「だらしないだらしないタレ落ちてるってば」
(´・ω・`)「僕のせいじゃないだろう、風が強いんだよ」
( ^ω^)「あ、僕も落としたお」
川 ゚ -゚)「待て内藤クソ野郎、ナチュラルにかぼちゃ入れんな黄金のタレが混ざっただろボケ」
( 'A`)つ||「何を差し置いてももやしうめえ」
ξ#゚听)ξ「だから落ちてるってば!」
(´・ω・`)「違うんだよ、これは桜が綺麗過ぎて心を奪われてしまったんだ」
( 'A`)つ||「三流ホストみたいな言い訳すんじゃねえよ、もやし食わせろ」
(;^■^)「ちょ、クー、クー、ほんと待ってお、ごめんて、ごめんて」
川 ゚ -゚)つ「鼻で食えメソポタミアが」
まあ、こんな感じでほとんど桜は見れていなかったりする。
どこに目が向いているとか、そういうことじゃないんだけど。
みんなでこうして共有する時間があれば、なんだっていいわけで。
( ゚ω゚)+「あ、ホルモン買ってたのかお……!」
ξ゚ー゚)ξ+「そうホルモン! 私が買い物係りだった理由はきっとこれなんじゃないかって思ったりしなかったり……!」
そしてやってきたホルモン。
(´・ω・`)「なんかあからさまに二人の眼の色が変わったんだけど」
('A`)「ほっとけ」
川 ゚ -゚)「馬鹿だからな」
じゅー。
じゅー。
ξ#゚听)ξ「だぁかぁらぁぁぁぁぁぁっ! もっと火ぃ通せって言ってんでしょうがぁぁぁぁぁぁあ!!」
(#^ω^)「うっせえお! 焼き過ぎはホルモンのコリコリ感を生かしきれないんだお!」
ξ#゚听)ξ「あんだとコラァァァァァ!!」
(#^ω^)「腹壊しても知らないお!」
(´-ω-`)「…………カルビおいしいです」
この野郎、前に二人で焼き肉したときに喧嘩したネタをここでも引っ張ってくるか。
どーして理解しないんだ、間違いなくコリコリ感を愛せるのはいい感じに焼いたときだろう。
どーして若干足りない程度の焼き加減で満足してしまう、どうしてだ、ほんとに。
ていうか、
ξ#゚听)ξ「あんたのが腹壊す確率高いでしょうが!」
(#^ω^)「僕は食に生きてるんだお! グルメと死は隣り合わせなんだお!」
こういうの大好き
支援
「信じらんない! こっちは心配してんのよ!」
「僕の勝手だお! うまいもん食いたいんだお!」
「だから焼いた方がうまいんだっての!」
「それは僕の勝手だって言ってるお!」
('A`)「もやしうめえ」
川 ゚ -゚)「ドクオ、焼き鳥とって」
('A`)「おー」
(´・ω・`)「僕塩で食べる」
('A`)「通ぶってんじゃねえよ」
(´・ω・`)「いや、ビールでもあったらタレ派に成りかわるけど」
(;'A`)「なんか微妙なこだわりだな……」
川 ゚ -゚)「気持ちはわからんでもないが、私は常にこってり派」
(´・ω・`)「ドクオってこってりじゃないように見えるけど」
('A`)「なんで俺」
川 ゚ -゚)「いや、私的こってり」
('A`)「だからなんで俺」
(´-ω-`)「あーあー、羨ましいねえ君達も」
ショボンってこういうとき必ずひとりだよね(´・ω・`)
ξ#゚听)ξ「ハァハァ……」
( ^ω^)「あ、ていうか僕はこんなことを話したかったわけじゃないお」
切り替え早すぎだろ、こいつめ。
( ^ω^)「仲直りしたいんだお」
ξ゚听)ξつ「じゃあ食え、土下座しろ」
( ^ω^)つ「食べるお、土下座はしないお」
ξ;゚听)ξ「……なんか腑に落ちないなぁ……そんなあっさり食うなよ……」
( −ω−)「うーん、どっちにしてもおいしいお」
ξ゚听)ξ「だーかーらー、」
( ^ω^)「ツン」
ξ゚听)ξ「なによ、食べたから手打ちとか言うつもり?」
( ^ω^)「うん。でも、謝るつもりはないお」
ξ゚听)ξ「あら、そう」
( ^ω^)「それでまだ怒ってるかお?」
ξ#--)ξ「最初から素直にしてれば怒るわけないっての……あー調子狂う……」
支援支援
こいつも、多分私がどういう意図でホルモンについて言及してるかわかってるんだ。
だから今の内にわかっていることを私にアピールして、とにかくこの話に区切りをつけたい。
私が強情なこともわかってるから、『ここは一旦引いてやる』っていうことも、きっちり言いながら。
ξ゚听)ξ「ねえ、ずるくない?」
( ^ω^)「そういうもんだお」
ずるい。本当にずるい。
これじゃあ、こいつとこれ以降話さなくなる理由がなくなってしまう。
一旦話を終わらせても、議論自体は完全に終わってはいないじゃないか。
ξ゚听)ξ「ずるい」
( ^ω^)「ま、なんとでも言えばいいお。僕にとってツンは、そういうものだから」
ξ )ξ「くっそ、恥ずかしい奴め……」
( ^ω^)「だから、そういうもんなんだお」
いいや、終わらせたくなくなってしまう。
こいつと話すその理由が、ほんの些細なものでも。
気楽に暴言吐ける友達なんて、これから作るのは大変だろうし、できるとも思えないから。
川 ゚ -゚)「なんて野郎だ……」
(;'A`)「なんて野郎だ……」
(*´・ω・)「今の告白と取ってもいいかな? かな?」
917 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/04/02(金) 23:45:35 発信元:121.2.98.95
しーえん
(´・ω・`)支援
( ^ω^)「さあ?」
ξ--)ξ「いやー多分、違うわね」
こいつと私の関係は、あくまでも親友だ。
もちろんかけがえのないもので、同性でもこれだけ仲の良い人間はクーとあと二人くらい。
親友として、異性としてではなく離れたくないと思うのは、距離があまりにも近いからだ。
ξ゚听)ξ「でも、結婚していいとは思ったわ」
(* ω )「おぉぉぉぉぉぅぅぅぅぅぅぅぅぅ……」
何気なく言ってみたら、ブーンは顔を押さえて悶絶して地面に倒れ込んだ。
(*'A`)「あー」
(*´・ω・)「あー」
二人はにやにやしながら耳の赤いブーンを無理矢理起こす。
( ω )「吐きそうだお」
こいつ、自分で言う分には表情一つ変えない癖に、人に言われると顔とか動きが大変なことになる。
この辺がちょっとよくわかんないとこだけど、まあ、それはそれでいいと思う。
(*'A`)「ブーンはしょうがねえ奴だなぁ」
(*´・ω・)「ほんとブーンはしょうがないねー」
川;゚ -゚)「なんだこいつら、何を通じ合っているんだ気持ち悪い……」
支援よ
921 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/04/02(金) 23:55:58 発信元:121.2.98.95
支援
(´・ω・`)「いやー食べた、途中から僕だけやたら食べてるような気がする」
('A`)「もやしうめがったのう」
川 ゚ -゚)「じゃあ帰りは私が助手席な」
(´・ω・`)「名案じゃないか」
(;^ω^)「ええ、」
ξ゚听)ξ「なんか問題あんの?」
( ^ω^)「いや別に」
ξ゚听)ξ「あ、そ」
水が周囲にないので、みんなでそのままコンロが冷めるまで待つことに。
とりあえず桜を見上げるようにその場に寝そべって、服の汚れをガン無視して転がっていた。
たまに口に桜が入りそうになるが、それも仕方ない。
('A`)「そーだ車乗る時草とか落とせよー」
( ^ω^)「うーい」
川 ゚ -゚)「……なんかこの桜、落ちてきそうだな」
ξ゚听)ξ「一気に全部落ちる瞬間見てみたいね」
(´・ω・`)「絶対死ぬよね、言っとくけど僕空気とか読まないからね」
しえん
ざあざあ、と桜が揺れる。
焼き肉をしていた時は気付かなかったけど、けっこう桜にも特徴があった。
一本はやたら大きいけど、花が少なくて、
一本はその隣で、それを補うように咲いていて、
一本はさらにその隣で、それ以上にばかみたいに大きく開いて、
一本は地味に立っているけど、バランスはしっかりしていて、
残りの一本は四本よりもちょっと離れて、勝手に一人で立っていた。
でも、散らばる花びらはみんな同じ。
本質的には全部同じなのだから、それは当り前のことなのだけど。
と、さっきより少しだけ強い風が吹いた。
髪がそれに流されてしまいそうになりながら、目を閉じる。
( ^ω^)「寝たら太るお」
ふいに、この光景を瞼の裏に刻みたいと思った。
目を閉じれば、次の瞬間には消えてしまうのは当然なのはわかっている。
でも、そういうものは気持ちの問題だろう。
アホの声を聞き流して、この五人でここに居たことを、思い出の一つとして。
いっぱいになったお腹と胸に、さらに部屋のダンボールのように詰め込んで。
次のステップに進んでも問題ないくらい、充電しておこう。
('A`)「んじゃ、おつかれー」
ξ゚听)ξ「ありがとー」
川 ゚ -゚)「じゃあな」
ξ゚听)ξ「またね」
(´・ω・`)「今度は夏かな?」
ξ゚听)ξ「私もそんな感じ。またねー」
ぶろろろ。
駅に到着して、私達はそれぞれで別れた。
( ^ω^)「さ、お送りしますお」
ξ゚听)ξ「そそうのないようにな」
( ^ω^)「それって自分で言うもんだったかお?」
ξ゚听)ξ「さあ……わかんない」
( ^ω^)「さすが一般市民」
ξ゚听)ξ「純凡人なんで」
( ^ω^)「それじゃ凡人過ぎて非凡だお」
926 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/04/03(土) 00:03:23 発信元:121.2.98.95
支援
家の前まで送ってもらい、そこでなんとなく無言で立ち止まってみた。
こいつが最後にどんなことを言うのか、ちょっと気になったのだ。
( ^ω^)「ん?」
ξ゚听)ξ「……」
後ろを歩いていた彼が追い抜いて、私の顔を覗きこんできた。
( ^ω^)「んー」
ξ゚听)ξ「んー?」
すると、急に手を握ってきた。
手が大きい。あったかい。ちょっと脂っこい。焼き肉のせいか。
( ^ω^)「じゃ」
と言って、ブーンは身を翻し、
ξ#゚听)ξ「そんだけえぇぇぇぇぇぇぇ!?」
( ^ω^)「え? 別にこれくらいでいいお」
ξ゚听)ξ「なんかさー、ドラマチックな別れとかないわけ? 『この戦争が終わったら〜』的な」
( ^ω^)「じゃあ『次に出会った時に僕がまだ君の心の中に居たら、その時は結婚してくれ』で」
ξ--)ξ「いやいやいやいやいや棒読みだしどっかで聞いたことあるような台詞のツギハギみたいだし」
そ
支援だお
( ´ω`)「うーん……」
ξ*゚听)ξ「さあさあ」
こいつの困り顔は面白い。
このまま適当に遊んでいてもいいか、も?
「ちょ、」
「じゃあ、これで」
うーわ、うわ、ないわあ、これは無い。
( ^ω^)「それじゃ、また夏に」
ξ* )ξ「ぬうううううううううううぅぅぅぅぅぅ………」
くっそ、止める気力すら起きん。
あー、してやられた、完全にやられた。
ξ*゚听)ξ「こんちくしょう……」
彼の背中を見ていると、また風が吹いた。
今度は朝と違って、暖かい風だ。
春一番? とは違うかな。
とにかく、力技っていうのは、ずるい。
夏に私が帰った時、絶対やりかえしてやろう。
だからその時までは、また、ね。
「はぁ〜、当分はこの家ともおさらばかぁ〜」
一人で部屋に戻っても、がらんとした部屋は寒くなかった。
あ、理由は知らないけれど、嫌いだった桜はこの日を境にちょっと好きになれたような気がする。
ξ゚听)ξ春と桜とこんちくしようです おしまい。
乙だし!
乙!
面白かった
おつーん
いい話だ
おつ
乙ー
おつ!
乙。
939 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/04/03(土) 00:10:28 発信元:121.2.98.95
乙!!
dikr
ゆで玉子
945 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/04/03(土) 00:48:41 発信元:125.173.16.143
関係ないけど貼ってみる。シベリアらしいAA
今だっ!1000ゲット!| く`ヽ ,-‐======‐-、
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// . n ― ―、 |;:;:;:;:;★;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;|
// || / ヽ < fuck you /:.:.:.:.:.ハ:.:.:.:ヘミ:.ミ:.ヽ:.:.:.:.:l
|| / <●>. l イ:.:.:∧:.ヽヘ,斗\ト、ヽ:.:.:.:!
ズザー Welcome To l lソ 孑 ヽ:., ヾ ヽ:.ノ
|: :: ! l| The FARTHEST .... ',ト○ ○ tソ:ハ>、
l ! : ノ し l イヱ、\ソ
旦旦旦旦旦旦旦 一流に・・・ /ハミ 冖 <彡幵ノ::::`ヘ,
岐■姐さん ────ヾソrヘ幵幵幵幵幵ノ::::/:::::Y
.[,,★,,]. .[,,★,,] ⊂[,,★,,] 時報乙 |:::::゙''==='''゙゙/ (::::::::::::::',
彡゚ω゚.ミ J('A`)し. リ('A`)ll ∠ /yl::::o,,_冫_,,o:::::::∧:::::::::::::ハ
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l l l l. l l / メ、´ //´ / ,./:::::::::::人o-=ノ=ソ:::::::::::::::::::/::::::|
ぶっこわけてる つ 〆| `″ ´ .ゞ―‐┤::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::|
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ここまで把握
さて、逃亡作品を起動さすか。
>>945の右の子が一瞬怪獣に見えた
支援するよ
あれ、投下じゃなかったのか
すまん
え?
規制された!畜生これで何回目だ
・新作一覧
>>35-:( ^ω^)感想祭が近いようです
>>107-:( ^ω^)感想祭のようです
>>145-:( ^ω^)好調な出だしのようです
>>359-:('A`)( ^ω^)( @∀@)お別れのようですξ゚听;)ξ
>>80-:('A`)は後ろ向きのようです
>>149-:( ^ω^)の世界は黄昏ているようです
>>227-:( ´_ゝ`)取材にきたようです
>>429-:( ^ω^)は喫茶店でバイトをするようです
>>539-:(・∀・)は今回は自信があるようです
>>623-:母ヒートのようです
>>742-:( ´_ゝ`)シベリアンのようです
>>786-:( ^ω^)ニュース一家の再会のようです
>>817-:不安の種のようです
>>836-:( ^ω^)おっぱいのようです
>>880-:ξ゚听)ξ春と桜とこんちくしようです
イベント一覧
>>111-348:( ^ω^) ブーン系小説シベリア図書館 ・ 読書感想文発表会 ('A`)
た、た、たぬきのきんたまはー
今さらだけど十死面白いな
同じ舞台で人間達が少しずつ関係を持っていくあの感覚
十死の不思議な事件性とキャラ達がたまらん
大規模規制で、またここいらが活況になりそうだ・・・
('A`)ドクオはついに……ぐ!こ、こんな時に……ようです
ttp://kurukururasinban.blog33.fc2.com/blog-entry-654.html ('A`)発音のようです
ttp://kurukururasinban.blog33.fc2.com/blog-entry-538.html (*゚∋゚)「先生……最近胸が苦しいんです……」のようです
ttp://hebiya.blog40.fc2.com/?mode=m&no=8679 ( ^ω^)は緑レンジャーのようです
ttp://mesimarja.blog74.fc2.com/blog-entry-1483.html おやおや? ( ・∀・)が女の子になったようですよ
ttp://bouquet.u-abel.net/tanpen/girl/001.html ペナルティーライフのようです
ttp://boonbunmaru.web.fc2.com/collaboration/criminal/penalty.htm (,,゚Д゚) 弟思いのようです
ttp://gyokutonoyume.blog116.fc2.com/blog-entry-1503.html#1503 (,,゚Д゚)ミ,,゚Д゚彡食卓のようです
ttp://gyokutonoyume.blog116.fc2.com/blog-entry-1511.html (,,゚Д゚)外人さんをもてなすようです
ttp://vipmain.sakura.ne.jp/end/646-top.html (,,゚Д゚)ミ,,゚Д゚彡秘密基地のようです
ttp://gyokutonoyume.blog116.fc2.com/blog-entry-1513.html
力尽きたようです
乙、頑張ったな
あと数レス分あるのに……
URL付きって猿みたいにリセットされるんですかね?
>>965 されるが、下手すりゃ日をまたぐ場合もあり、不明
IP変えれば解除はされるらしいが
ROCK規制です
URL連続貼り付けによる広告規制
流れぶったぎって悪いんだけど、明日何かのイベント被ってたっけ?
969 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/04/03(土) 12:18:43 発信元:124.146.174.65
ブーン速品評会とか
品評自体も明日やっちまうのかい?
ラジオとかは被ってなかったと思うんだけど
感想会も明日やるらしい
それで電撃と言われてたのか
974 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/04/03(土) 15:17:54 発信元:121.2.98.95
それと、異論なかったようなので、
>>950を広場に貼りつけました。
まずは第一段、という感じで
975 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/04/03(土) 15:18:48 発信元:121.2.98.95
プラス、少し早いですが次スレを立ててもよろしいでしょうか?
次スレたのんます
977 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/04/03(土) 15:38:26 発信元:121.2.98.95
あいあいさー
978 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/04/03(土) 15:47:20 発信元:121.2.98.95
979 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/04/03(土) 15:54:15 発信元:121.2.98.95
それとすみません、下のurlの17以降を次スレに貼ってくださいませんか
AAテンプレはすっとばしてありますが、そのままお貼りください
980 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/04/03(土) 15:55:09 発信元:121.2.98.95
えー、誠に申し訳ないんだが次スレのAAテンプレ2以降誰か頼む
俺の携帯だとコピーの文字数制限のせいでカラマロス大佐とかが消えてしまうんだ
おk、わしがいこう
10分へた絵祭りぐらいかね、携帯の投稿の仕方ちょっと探してた
追加してくんお
なんという共同作業
おまえら乙
ちょい質問
アラブの王様っぽいAAって誰だと思う?
モナーかな、なんとなく
ブーンもそれっぽい
モナーは似合うよな、まったりしてちょっとぽっちゃりしてるとこが
なんとなくアラブの王様っぽいよきっと。
荒巻とかも威厳あるキャラ似合うよね。
元はあんな可愛いAAなのにブーン系ではじーさんキャラ多いし。
モナーとブーンか、なるほど
この二人を使う場合は、語尾は「〜モナ」「〜だお」が定型かな
おk、モナブン荒巻のどれかを使って今日投下するお
スレ跨ぎになるから新スレの方がいいかな
取り敢えず埋めようか
梅
新スレでやった方がいいのう、もうすぐ埋まるし
後個人的にブーンは「〜お」がないと違和感あって
モナーは語尾普通のも結構多いから無くても違和感ないかな
俺はギャグだとたまに「〜お」じゃなくするな
( ^ω^)「いや、それはない」
みたいな
あるあるw
ぬるぽ
なんかブーンが真顔に見えるんだよな、「〜お」がないと
( ^ω^)ゞ「次スレも頑張るお」
1001 :
1001:
i・'"'',━' '・"'"''` ━''`'・" ''"・'`',"、''・''"`;, ' 。 ο
ο,.┃ SiberiaRailway. ,. ;: 終着駅についても旅はまだ続く…
┃ ο 。 ゚ ο ┃ ο ο 。
┃o Сибирь ;: o ,.:-一;:、 ,.
┃ ο 。 ο ,. i: 。 ミ;;:;,. _,.;:゙ミ 'ο 。 ゚
┠──────────────‐; , r( ´・ω・) o
┃←1001 o ゚ 。 1→ ;; ツィー=ニ彡' ο
。┣━━━━━━━━━━━━━━・i 〜'l つとノ ,. ゚
,, ._.┃_,,_o, __ _ ,_ .,.。゚. _ , __ο_. ,_ ;|!, ..,,:;;;u‐―u' __ _ , .,._,o ,、,. , _.,,
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