2getおおおおおおおおおおお
よく分かる現代魔法読んだ
ALL YOU NEED IS KILLも読むかな
俺も読んでこよう
宴の支度は整いました―。
積読が残り4作か…また買わないといけないな
6 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 10:10:34 発信元:125.173.234.48
1乙ダバァ
おハロー
全然進んでなくてワロタw
過疎過ぎみんな出かけてるのか?
ヴォネガットの『デッドアイ・ディック』を読んでる
10 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 11:00:14 発信元:123.220.95.227
>>8 いるけど細菌あんまし読んでないから話題がない
12 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 11:04:54 発信元:125.173.234.48
>>9 今それ手元あるわい、でも面白そうだけど外国の本読むときはなぜか力んでしまって元気が出るまでは読めない
図書館で課題図書借りようと思ったらなかった
他の辻村作品はあったのに
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前スレの
>>996の方へ
有島武郎の『一房の葡萄』がなぜか2冊本棚に並んでいました。
岩波文庫の薄い本なので気づかずに買っていたみたいです。
最近読んだもので、強い印象の本の紹介と感想を。
残雪『廊下に植えた林檎の木』(河出書房新社)
中国の残雪(ツァンシュエ)という現代作家の本です。
「喘息の治療にミミズを飲む」「苔で緑に染まった池の水を平気で飲む」
「母が溶けて石鹸水になった」などと、
読者の常識からかけ離れた不気味な光景が当たり前のように繰り広げられます。
その情景描写はフィクションだからこそのめちゃくちゃなものだ、と割り切れるたぐいのものではなくて
これまでの人生のうちのいつか、寝ている間の悪夢で似たような光景を見たことはなかったかと
既視感を呼び起こさせるふしぎな描写でした。
読者にその光景を伝えるための描写というよりは、作者の気ままなひとりごとを聞いているような。
読み手に、暗い廃墟の中を孤独に彷徨うような錯覚を起こさせてしまう作者の感性にただただ感嘆するばかりでした。
この作家については他のひとの意見を聞いてみたいのですが、ご存じの方はいらっしゃらないでしょうか。
ミミズが熱や風邪に効くってのはわりと有名な話のような。
面白そうだと思ってamazon見たら値段で目玉飛び出たw
12時間くらい寝てしまったぜイヤッハー
ミミズは市販の風邪薬の成分にも含まれてるって何かで読んだことがある
ミミズは土龍っていって漢方の一種であるとかないとか
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小川隆『臨済録 禅の語録のことばと思想』
いわゆる、「わけのわからない禅問答」についての入門書です。
禅問答というもののそもそもの成り立ちや、
いくつかの問答を取りあげ、それぞれの文章のなかにある「含み」の読み方などを解説しているのですが
こういった仏教の教えの解説そのものよりも、
「臨済録」の、仏や悟りを理解している師匠と、それら求める弟子たちのやりとりのエピソードが
思わず笑ってしまうほどおかしかったです。
仏教のお坊さん、といえば座禅とか瞑想とか、静かなイメージがありますが
師にものを尋ねようとしたら怒鳴られ、師の真意を理解したら自分も殴り返す。
いろいろと不条理なのに、なんというかショートコントのような、
ふしぎな清々しさがおもしろくてしかたがありませんでした。
>>15 >ミミズが熱や風邪に効く
それは知りませんでした。というより以前、聞いたことはあるけどいままで忘れていたという感じでしょうか。
そういえばミミズという単語を使ったのもすごい久しぶりですね……
本はもう絶版みたいですね。私もこれは図書館で手にとったものですので
じっさいに書店にあるかどうかは確かめていませんでした。
ただ、残雪の他の作品は池澤夏樹の文学全集にあるので、そちらは手に入りやすいと思います。
機会があったら読んでみて欲しいです。
その土龍はモグラの方じゃないか?
ミミズも土龍と書くらしいけど、こっちは体内に農薬とか濃縮するから体には良くないぞ
>>19 そして、そのミミズを大量に食うモグラも・・・
ちょっと街へ出て本屋へ行ってきます。
もやしもんではミミズも漢方いってた
向こうのスレで言及されてたけど、本の雑誌おもしろいね。
残雪は確かに日常の中にわかりいくいほど微妙で異常な非日常を配するけど
それが文化的な違いからくるものか作者の意図なのか分からない時があるから困る
24 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 12:40:11 発信元:210.174.26.211
ミミズは干して解熱だったかな?
喘息の治療って云うと蛞蝓を飲むって云う大変危ない民間療法があったそうだが、良い子はマネしちゃダメだぞ。
残雪かあ。『世界文学のフロンティア3』に入ってた「かつて描かれたことのない境地」には感動した。夢を記録する=小説を書くことというメタ的な作品じゃないかと思ったな
ただ、その後読んだ『蒼老たる浮雲』はあと二回くらい読まないと語れそうに無い
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永田勝太郎『痛み治療の人間学』
からだの痛み、こころの痛み、環境からくる痛み、生きる意味を失うことによって起こる痛み、
さまざまな痛みを「生きざまの歪み」と捉え、痛みを考えることは人生を考えることだと説いている本です。
これだけを聞くと単なる理想論のようにみえますが、
頭痛や腰痛といったありふれたものから交通事故のリハビリ、癌についてのことまで
複数の臨床例をとりあげて、治したい医者と治りたい患者に必要なことがらについて言及しています。
一つの病原菌が一つの病気を起こしていた昔とは違って、
いまの生活習慣病の時代では単純なことでは治療が進まなくなっている。
「自ら治そうとしなくても医者が治してくれる」という考えはもう出来ない現代においては
医師と患者のそれぞれの健康観、疾病観、死生観についてよく理解しあわなければいけないことを実感できます。
>>23 残雪本人は、文化大革命の影響で文字どおり「国中の人間が敵になって自分を追ってくる」ような
壮絶なものだったらしいですね。
残雪は私はまだ一冊しか読んでいないのですが、その限りの印象では
物語のなかの世界は中国でも西洋でもない独特なものだなと感じます。
大勢がひしめきあって自分に殺到してくるおぞましさ、とでも言えばいいのでしょうか、
そういう不気味さは中国の文化によるものではなくて、やっぱり特異な人生を歩んだ作者の感性によるものだと思います。
>>25 やっぱり「夢」のような感じをうけますよね。つかみ所がないと言いますか。
どれだけ文章を丹念に精読しても、「読み切った」感覚にならないんですよね。
現代中国文学は気になる作家が多いね
南米っぽいというか、マジックリアリズム的な作家が多い印象がある
北島(きたじまではなくペイ・タオ)の詩とかもいい
そういや、中国の作家ってぜんぜん読んだことない。
魯迅の阿Q正伝と故郷くらいか。
金庸の射雕英雄伝くらいだな
>>26 それ恩師の著書だw 今年、東京に栄転した。
大学では嫌われていたけど、彼なりの哲学は一理あったなぁ。
患者の実存性、魂を大事にしろ。みたいな。
31 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 14:26:06 発信元:210.153.84.18
中国の現代作家と言っても大御所の残雪と莫言くらいしか知らんな
ファウストの中国特集で若手のエースみたいのが出てきたけど、感傷的な青春小説で興味が持てなかった
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シーブーラバー『罪との闘い』
1930年代の、タイの文学です。
貴族としてただただ享楽を甘受しながら育った男性が
留学先のオーストラリアで、タイの容赦のない政治や、
上流階級と農民のあまりの貧富差に気づいていった出来ごとを語るお話や、
よその貧しい村を助けるために、一般民衆が富裕階級に見切りをつけ、
貧乏人だけで募金を募った出来ごとから民主主義の芽生えを描いたお話など、
当時のタイの価値観、文学で理想的な社会の実現を訴えようとした作者の考えが
よくわかりやすく反映されていると思います。
自分の快楽よりも他人のために生きようとする姿勢の大切さにはっとさせられます。
東南アジアの文学は世界ではどれほど読まれているのでしょうね?
>>30 患者の精神を重視するやり方だと、どうしても時間はかかりますし
必ずうまくいくというわけでもないですしね。
個人的には、患者側の「私っていったいなんなの? なんの病気なの? 何科にかかればよくなるの?」
という悩みについて言及しているところがなんだか、いいなと思いました。
33 :
自転車店主 ◆.jMGTy6iYI :2009/05/10(日) 14:36:30 発信元:121.82.152.251
>>24百足を酒に4〜5日漬けた物は火傷治しに使えるとかどうとか。
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>>33 『野生の思考』でも言われていましたが
そういった野草や動物を薬にするやりかたはすごいですよね。
昔の人間が自分の身体で何が治療に有効か毒になるのか、何度も臨床した結果だと考えてみると。
しばらく席を離れますね。ここは保守を気にしなくていいので気楽でいいかもしれません。
35 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 15:21:07 発信元:123.220.95.227
>>22 本好きには本の雑誌はおもしろいよね
みんなも懐に余裕があったら買ってくださいorz
36 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 15:28:50 発信元:123.225.221.35
このスレ医者まで居るのかよ あなどれんな
>>32 俺はベトナムの小説なら見つけたがタイとはすごいな
しかも1930年代
ハヤカワepiブックプラネットはアジア系の作家を積極的に紹介してるね
しかしニャル子さん売ってねえな
38 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 15:43:52 発信元:123.225.221.35
アジアに限らず世界中から発掘してほしいね
ラテンアメリカも昔のほうが種類多かったみたいだから
箱男買ってきた
40 :
124.38.187.112:2009/05/10(日) 16:20:34 発信元:124.38.187.112
プラムディヤっていうインドネシアの作家なら読んだことあるな
太平洋戦争時の日本軍のインドネシア占領を描いた作品とかあるから日本人にもなじみやすい
ここ小説多いな
教養本や学術書はほとんどでないんだな
43 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 16:33:36 発信元:123.225.221.35
>>42 ここ最近はそうだね
小説以外となると広すぎて話が合わない
話題に出せば結構食いつきあると思うよ
俺も読むもののメインは小説じゃないし
深夜に美術の話振ったら、意外と盛り上がったのはいい思い出
ほんとにこっちでニャル子さん振ってくれれば反応できるのに
建築の本について語れる人はいるものか、いないものか
写真集についてなら結構語れるんだけどな
写真集か
ベルンハルト・M・シュミッドの道シリーズが好きだな
あとハンス・ベルメールの写真集が欲しい
人に見られたら絶対に誤解されるだろうなと思いつつ
鷹野隆大や野村佐紀子の男性ヌード写真集を集めてるぜ
>>46 ちょうど最近谷川渥の「美のバロキスム」を読んだ
美術一般、建築も写真も話題として振れば、結構興味ある奴多いことが分かるよな
全然ジャンルが合ってないなww
まぁベルメールも恋人を縛ったSM写真とか撮ってるけど
>>53 ベルメールの写真に興味あるなら、もっとゴシックな香りが強いが、ピエール・モリニエの写真も見てみるといいよ
基本的には人間の写真が好きだからな
風景写真なら、中野正貴みたいに都市風景を写したものが好きだな
>>54 ほうほう
でもどっちかというと人形作家としてのベルナールのほうに興味があるからなぁ
超芸術トマソンは写真集ですか?><
マンレイの自伝は読んだことあるけど、あとは…
森山大道が今年に入って話題になってるぐらいしか知らない
>>55 『TOKYO NOBODY』か
あれも面白い本だよなー
天皇杯の呪いは柏にいったのか
誤爆
>>56 そっか
だが見方によっちゃモリニエの写真は、セルフ・ポートレイトが多いんだが、
自らを人形、マネキン化した写真とも見れるぞ
それはともかく、ベルメールの人形写真は凄いよな
見てはいけないものを見てるような気分にさせられる
>>61 なんか言葉にできないよな、ベルメール
色んな作品に影響が見られるからそういうのを探すのもまた楽し
サイモン・シンって人の本おもしろいよ
文系の人もダイジョブだし
『暗号解読』なら上巻だけ呼んで下巻積んどる
確かに面白い
写真集はよく知らないけど、病敵にガリガリじゃなくスレンダーな女の子の写真集が見たいですぅ><
なんかよく知らないけど、海外で評判を受けているんだとか・・・
なにそれエロい
磯山さやかがヌードになるってきいたが写真集を出すのだろうか
写真集とか画集ってこいつオシャレぶってるし
とか言われそうで買えないでいるお(´・ω・`)
画集とか高くて買えないわ
流れぶった切って悪いが、原りょうの「私が殺した少女」を読んだ。
前作同様の緻密な展開と主人公のハードボイルドを楽しめたけど、
小説の巻末にある妙なショートストーリーはなんかこっちが赤面してしまう。
>>68 これ日本で流通できるのか……?
しかしいい画だな
>>69 高い本いろいろ集めると楽しいぞ。マジで
井上直久のイバラード画集も欲しいなー
詩集とか写真集とか高い本ばっか買ってるから、たまに文庫本を買うと驚く
廃墟の写真集とか欲しいんだけど、高くて買えない
>>68 児ポ法改正されたらひっかかりそうな感じだねw 綺麗だけど。
栗山千明の小さい頃のは見たことあるが、神聖な感じすらしたな。
>>70 TASCHENのシリーズなら1000円位だよ
しかし最近の巷では、画集より美術評論の量が上回る勢いだ
まともに画集もない絵の評論されてもなんか乗り切れないわ
人が写ってる写真は苦手だな。反対に風景であればなんでも感動してしまう
>>47 ニャル子さんどうよ。ちょっとこの作品に反応しすぎた気もするが
珍しい流れだな
ここに集まる人って多趣味だよな
>>78 コメディとしてはいい出来だと思う
ヒロインが天然ボケじゃなく確信犯的にボケまくるのが珍しくて楽しい
クトゥルフ的な雰囲気は皆無だけどネタはわりと細かい
まあクトゥルフファンにもそこそこ受け入れられるんじゃないかな
そして同時発売の『オルキヌス 稲朽深弦の調停生活』
が全然注目されなくてかわいそうw
こっちもかなり面白いのに
写真と言えば軍艦島が解禁されたらしいが、誰か見に行ったのかな
>>78 写真でポートレートがどうも苦手な自分がいるねぇ。
動的なものの一瞬をとらえるのが上手くできない。つかカメラ越しに目線とか合うと、照れる。
めちゃくちゃ行きたかったけど金がなかったから断念した・・・
エーリカを額に入れて飾ってる俺には美術はまだ早そうだ
ブックオフに行って
ヴァン・ダイン「僧正殺人事件」
海野十三「火星兵団」
舞城王太郎「みんな元気。」
を買ってきた
>>82 でもあれ行ける範囲狭いんでしょ?
ニュースで人が生活してる時の光景も見たが、その時はその時でまた違ったいい雰囲気だった
みんな元気とスクールシンドロームアタックってなんで分けたんだろ。
シンドロームアタックは大好きだから買ってしまったけど
>>82 すごい行きたいんだけど、直線距離で1500kmくらい離れてるからなかなか行けない・・・・・・
お金も時間もかかるしね
最近買った高い本というと阿修羅展の図録かなあ
欲しい本で市販のものだと、ついつい見送ってしまう
>>86 いいよね、格好いい
こう言うの集めた本ってないのだろうか
あとトリックアート美術館行きたくなった
村田蓮爾の画集がほすぃ
なんとなく読んだ本晒す
ロリータ/ナボコフ/若島正
江戸川乱歩傑作選
鋼殻のレギオス/雨木シュウスケ
地獄変/芥川龍之介
マダムエドワルダ・目玉の話/バタイユ/中条省平
読んだ本
『ヒトは食べられて進化した』ドナ・ハート ロバート・W・サスマン
『ネアンデルタール人の首飾り』ファン・ルイス・アルスアガ
『神々の山嶺』夢枕獏
ブコフで今日買った本。
大槻ケンヂ「のほほん雑記帳」「のほほん人間革命」。
俺もここぞとばかりに晒す
阿部和重「ニッポニアニッポン」
舞城王太郎「好き好き大好き超愛してる」
トマス・M・ディッシュ「アジアの岸辺」
R・マシスン「不思議の森のアリス」
町田康「くっすん大黒」
S・シン「宇宙創生 下」
くっすん大黒の面白さがイマイチ分からんかったんだが
町田康で一番面白い奴教えてくれ
>>93 「ヒトは食べられて進化した」って、前にスレで話題に上がってたな
読んでみようかな
>>95 「不思議の森のアリス」気になる、どんな感じだった?
>>95 短編集なら「権現の踊り子」、水戸黄門のパロディ「逆水戸」とか面白い
長編なら「パンク侍、斬られて候」か「告白」かなぁ
町田康は土間の四十八滝っていう詩集が一番好きだ
あとエッセイも好き
告白でしょ。
中卒でも読める洋書でおもしろいの教えてくれ
舞城っておもしろいのか
ぱら見したけどよくわからんかったのだが
洋書なんか読めないだろ。中卒じゃ。訳書ってならわかるが。それとどんな本が読みたいんだ?
TOEIC690の俺でハリポタは読めなかった、難しいというより長くてしんどい
ロアルドダールは高校の頃でも読めた、解説付きのやつだけど
>>101 マザーグース
英語の勉強になかなか使える
中卒でも辞書片手に読めるのはあるだろ
ハリポタ、ロードオブザリングなどの児童文学とか
薄いペーパーバックで単語数書いてるやつとかもあるから目安にするといいよ
あ、あとO・ヘンリー
講談社英語文庫なら、難しめの単語の訳がついていて読みやすいよ
絵の無い絵本とか、別言語から英訳されたものだと特に易しめ
中学文法事情は知らないけど
>>96 SFかと思って読んだがホラー色が強かった
オバケガオーからキャーって感じの安直なホラーじゃなくて
じっくり考えるほど怖ろしくなる内攻的な恐怖が特徴だった
個人的に面白かったのは「生存テスト」「血の末裔」あたり
短編集らしい短編集だったかな
あとかなり読みやすい
告白が人気らしいから調べてみたけど
これってシリアスな話なのか?
しかし予想外に長いなw
スヌーピーいいよ、谷川俊太郎訳の
いろいろ単語覚えられるよ、Zamboniとか
アメリカンコミックもありならブーンドックスだな
まだ日本語訳が出る前に入手して読んだけど絵だけでだいたいわかる
菊池寛はどんなのがいいですかね
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)ヽし'ノ
それほど読んでいるわけではないのですが、建築や写真集なら
『東洋建築史図集・西洋建築史図集』
『世界文化遺産 海外編―写真家富井義夫究極の50』が好きですね。
建築史図集は写真は白黒なのですが、建築内部の見取り図が載っているのが面白かったです。
階段、廊下、柱の写真を見ながら、いろんな時代のいろんな建物を探検できて、なごみました。
世界文化遺産の写真集はただただ、綺麗でしたね。
数百年前の建築物と、近代のライトアップの機構と、それぞれの空の色の相乗の美しさに、ドキドキしてしまいました。
ちょっと変わったところでは『イギリス炭鉱写真絵はがき』が好きです。
>>92 目玉の話というのが気になります……。
>>93 ちょっと前に『石器時代の経済学』を読んだこともあって
『ネアンデルタール人の首飾り』が興味深いです。面白かったですか?
>>94 大槻ケンヂの名前もたびたび聞くのですが、まだ手にとったことがないんですよね。
>>95 「ニッポニアニッポン」を以前薦められたことがあるのですが
まだ手にとれずじまいで凄く気になっています。
いや、俺は中卒じゃないんだけど
高校英語でつまづいたから中学生でも読める本を探してたんだ
ジャンルはSFとかファンタジーで頼む
>>113 やっぱ「恩讐の彼方に」じゃないかな
個人的にすきなのは「三浦右衛門の最後」
読んだ本晒す
ジーキル博士とハイド氏
ハイド氏の奇妙な犯罪
オペラ座の怪人
フェルマーの最終定理
AURA
どれもよかったが、オペラ座の怪人とフェルマーの最終定理が特に素晴らしかった。
フェルマーの最終定理って高卒が読んでも理解出来ますか(^q^)
今北
『新・幻想と怪奇』読み中
いかん面白い
>>116 向こうで今も作品でてるのかは知らないがフレドリック・ブラウンやウィリアム・テンの英語は割りと簡単だった
二人ともSF作家
ニッポニアニッポンはメタファーと象徴性が作者の問題意識とよく絡んでいて良かったよ
阿部和重の作品では一番好きだな
欠点を挙げるとしたら、娯楽小説的なキャラ立てをしようとして豪快に滑っている点だな
>>119 俺は文系で理解できたから大丈夫だと思う。
とてもわかりやすく書かれている。
>>115 引きこもりでストーカーの駄目男が「よっしゃあああトキ殺すぞおおおお」と一念発起する話だった
なかなか面白かったよw
そういえば、あとがきで初めて気付いたけどry
>>110 なるほど、そんな感じの恐怖が読みたい気分だったから丁度いいかもしれない
その二編に注目して読んでみるよ
どうもありがとう
中古以外でハードカバーサイズ買うの久しぶりかも
>>115 目玉の話というのは、いわゆる「眼球譚」です
中条さんが、訳した時にタイトルを変えたらしい
球体とエロシティズムと排尿と滅びといった印象
>>115 横レスだけど、目玉の話(俺としては眼球譚の方が馴染み深いが)は、
この世でもっとも恐ろしい小説の一冊として一読を勧める
数学の本なら、野崎某の不完全性定理の本が面白かった
数学というか論理学だけど
>>119 残念だがド文系の俺は無理だった
ゲーデルの不完全性定理についての本も投げ出してしまった
読んだ本
中島らも「今夜、すべてのバーで」
田中慎也「切れた鎖」
前田司郎「生きてるものはいないのか」「愛でもない青春でもない旅立たない」etc
安部公房「方舟さくら丸」「第四間氷期」etc
キング「セル」「シャイニング」etc
…あと「オタクはすでに死んでいる」
ここ半年小説ばかりだな
『本泥棒』って小説が気になったんだけど読んだ人いたら感想聞かせてくれないか
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)ヽし'ノ
幾何学と建築の関連を述べている図集サイズの本について心当たりのある方はいらっしゃらないでしょうか。
古代の神殿の、広さの寸法や柱の微妙な歪みについて幾何学が応用されているなどといった記述がありました。
以前に図書館ですこし読んだだけでタイトルを覚えていないのですが、いまふと思い出して気になっています。
>>116 英語と邦訳と辞書を対照して読むならば
日本語訳で読んだことのある本ならなんでもいいと思います。
>>118 「ハイド氏の奇妙な犯罪」ははじめて聞くのですが
ジキルとハイドに直接関係のあるお話なのでしょうか
>>119 定理を解説している本というよりは
定理の解明に挑んだ学者たちの人生を見ていくような本ですよ。
小説を読む感覚で気楽に読めると思います。
>>121>>123 ありがとうございます。ますます読んでみたくなってしまいました。
機会が巡るまで辛抱ですね。
>>130 ちょっと難しい所もあったが、数の知らなかったことも知れてとても面白かったよ。
サイモン・シン人気だなw
俺も最近宇宙創生読んだけど天才や偉人達の掛け合いだけでも十分面白かったぞw
今は暗号解読を積んでる
理系ノンフィクション(?)で好きなのは「ご冗談でしょう、ファインマンさん」だな。
朝永振一郎と一緒にノーベル賞を受賞した物理学者の逸話集。
かなりの変人で、面白いんだ。
>>129 「今夜、すべてのバーで」を読んだあと、
アル中への恐怖よりも飲酒の欲求が強くなったのは俺だけ?
実際、コミカルに書かれているからかなぁ。
フェルマーの最終定理は数学者たちのロマンを読む
のがおもしろいんだと思うお
村上春樹が好きなんだがおすすめないでしょうか?
>>137 両方ともちくまの菊池寛全集に収録されてるぞw
菊池寛は短編集が出てたはず
というか、恩讐の彼方も短編だから、その気になれば青空文庫でも読めちゃうぞ
>>132 ハイド氏の奇妙な犯罪はジーキル博士とハイド氏の二次作品みたいな感じだ。
ハイド目線から物語を見た作品になっている。
なぜかホームズもでてくるwwwww
理系ノンフィクションつーとドーキンスの『神は妄想である』は面白かった
無神論ってイコール反宗教なのな
ドーキンスが必死なのがいい
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)ヽし'ノ
>>124>>125 >目玉、眼球譚
ちょっと調べてみると訳文の雰囲気がずいぶん違うようで
読み比べる楽しみはありそうですね。
ただ、怖い話はすごく苦手だったりします……
>>129 安部公房「方舟さくら丸」を積んでいるのですが
どうでしたか?
>>134 暗号解読は面白かったですよ。
古代文字の解読からコンピュータのセキュリティに至るまで
”暗号”がどれだけ歴史上で重要な役割を果たしてきたかということや
それに関わった暗号の作成者、解読者の半生についてなど、
興味深く読んでいけると思います。
>>142 >ホームズ
ほんとうに”なぜ?”ですね……
こんど探してみようと思います。
VIPの方にも書いたんだがレスなかったので訊きたいんだけど、
何か映画に関する本で好きなものとか印象深いものある?
最近映画をよく観るんで、本も映画関係のものをまた読んでみようかなと思って
>>146 そらあーた
我孫子武丸『探偵映画』だな
あれはショッキングだったぜ
>>146 楠見朋彦「ジャンヌ、裁かるる」
いろんな映画の断片がパッチワークになっているという実験小説
映画批評なら、加藤幹郎とか
>>145 ほー面白そうだね
早いうちに読んでみるよ
>>146 押井守「凡人として生きるということ」が思い浮かんだ
なかなか面白かった
それとも映画の原作ってことか?
>>145 かがみんに初めてレスもらってかなり嬉しいwwwww
正直ハイド氏の奇妙な犯罪はあまり期待しないで欲しい。
151 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 21:46:12 発信元:210.136.161.194
>>146 筒井康隆「不良少年の映画史」
大槻ケンヂ「私は変な映画を観た」
江頭2:50「エィガ一刀両断」
リリーフランキー「ニホンのみなさんさようなら」
あと小説だがプイグ「蜘蛛女のキス」
>>146 河出で文庫出たばかりなんで『澁澤龍彦映画論集成』とか
あと人間的に好きじゃないが蓮實の『映画論講義』は面白い
腹立たしいけど
>>147 ちょっと調べたが面白そうだな
でも、舌足らずだっだが、批評とか伝記とかフィクション以外で挙げてもらえると嬉しい
>>148>>149 それも面白そうだ
調べてみる
155 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 21:50:35 発信元:210.153.84.171
>>146 書き忘れてたがポール・オースター「幻影の書」は映画を題材にした小説の中でも傑作
30ページにも及ぶ映画の描写の素晴らしいこと
>>154 実は分かってたけどそれしか思い浮かばなかったんだw
でもまぁ面白い小説なのは確かだから気が向いたら読んでみてw
>>147 それ検索してみたけどすごく面白そうだな
あらすじだけ読む限り三谷幸喜みたいだ
>>153 かがみんの画像集めながらだったから普通に間違えた!!
ゴメンみゆきさん!!
>>151 エガちゃんの立ち読みしたけど、普通の映画に普通にコメントしててワロタ
>>152 澁澤は既読だ
俺も蓮實は何か嫌いでほとんど読まずにいたが、
これを機に一冊ちゃんと読んでみようと思ってたから、ちょうどいいわ
>>155 それも良さそうだ
今皆にレスされるまで映画を題材にした小説ってのが頭に全然なかったから、かえって読む気が出てきた
ウォッチマンって映画も面白かったな
500円ぐらいなら買うんだけどなー
_
'´ ノ.ヽ
!. ノノリ)) )
リ(.(゚0.゚0
. /ノ 〈=i∩リ
(, ( くU_l〉)
)ヽし'ノ
>>146 じっさいに読んだことはないのであまり参考にならないかもしれないのですが
『映画の文法』というタイトルの本が最近気になっています。
それと寺山修司がなにか映画に関わりがあったと思います。
よければ、そちらがいままで読んだ映画関係の本のなかで面白かったものがあれば
教えていただけませんか?
>>158 いえ、私もここ書きこむときに
もう数え切れないくらいミスをしてしまっているのでお気になさらず。
「ハイド氏〜」は読む機会に会えるのをほどほどに待ってみますね。
阿部和重と中原昌也が確か日映出身とかじゃなかったっけ。
164 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 22:09:11 発信元:123.225.221.35
おすすめのシナリオ集ありますか?色々読んでみたい
>>163 阿部和重は日本映画学校だね
「アメリカの夜」は映画オタクぶりがかなり炸裂してる
>>165 シナリオというか戯曲なんだけど、宮沢章夫「14歳の国」
池波正太郎「蝶の戦記」
伊坂幸太郎「魔王」
村上春樹「ねじまき鳥クロニクル」
重松清「ビタミンF」
こう見ると俺は結構雑食だなぁ……
>>166 ありがとう。戯曲ですか、戯曲とシナリオの違いがあまりわからないww
169 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 22:15:44 発信元:124.99.135.108
、____,、__
,.一'′: : : : :|: :. ̄`ヽ
/:,ィ/:.:.:./: : : :|: : : : : : : \
/イ7/: : : :./: /l: :,イ:.;ハ: : : :ヽ: :.Y^マ 、
//:/: : :/:_/_|_/ |:.| ヒ__: : :.:i: :| | 〉
. 〈_,/;イ: : l:|´/ l/ Vl ´\:` : :|: :| !/ こんばんは。また今日も晩寝しちゃったわ…。
l/ |:.:.:.|:|えテミ fテ斤トl、|:ハ!__」 前回から読んだ本
|:.:.イ } ftッノ ftッノ |/Y: |
|:.:.:トハ xx. , xx ,ハノ:.:|:.:| 米澤穂信『夏季限定トロピカルパフェ事件』
|:.:.:|: :|>-、._ 、 , </: : /: :| 辻村深月『凍りのくじら』
|:.:.:ト、|/ ,ィ-ぅ</: :/: : /ヽ:.:| トーマス・マン『ブデンブローク家の人々(トーマス・マン全集1)』
|:.:∧/ /「丁¨7: :/: : / i:.| 榊一郎『スクラップド・プリンセス11』
l:./ / i Y__/ィ'/: :./ .| | 犬村小六『とある飛空士への恋歌』
爪/ | f'¨艾¨Y:./ | | ポール・ヴァレリー『ムッシュー・テスト』
今回はこれだけです。ていうか、ブデンブローク家が長かった…。
>>162 寺山は映画撮ってるし、好きだったみたいで結構文章残してるね
俺が読んで面白かったのは、古典的だが、ヒッチコック「映画術」
あとは種村季弘の何冊か出てる映画論
鹿島茂の日本映画の癖者脇役ばかりとりあげた本
文春文庫の、著名人100にん以上にアンケートをとってランキングにした本かな
手元にない本が多いうえ、大分前に読んでるんでタイトル忘れてて悪いがw
171 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 22:16:16 発信元:123.225.221.35
>>165 名作映画完全セリフ集シリーズは映画のセリフとト書きが英語と日本語で書いてある
>>167 池波以外は読んだわ
読む傾向似てるかもね。いや、偶然かも知れんけど
かがみんこんばんわチュッチュ
174 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 22:18:46 発信元:123.225.221.35
負けずにこんばんはかがみんモミモミ
>>159 蓮實嫌いな俺が言うのもあれだが食わず嫌いせず読んであげて
腹立たしいが確かに面白いから
読んで面白かったら『映画崩壊前夜』も読んでやってくれ
やっぱり腹立たしいが面白い
かがみんこんばんわー
自分も今日お昼頃から7時くらいまで寝てしまった
寝ても寝ても眠い時期だ。春眠暁をなんとやらの季節は過ぎてるのに
>>169 こんばんは。『とある飛空士への恋歌』どうだった?買うか迷ってるんだけど
>>171 そのシリーズいいですね。ただ金銭的に1巻に1話だと苦しいかな…
/: : : : : :{ : : : : : h: ヽ : : ヽ:ヽ
/: :/:/: :,ム∧: : : : : |ヘ-、∨ : ハ ハ こんヴぁんわ
/:/: |: : // ', : : : }.:} ヽ: j : : i |: {
{/ / : | : {リ ヽ: :/j/, Y.: : :| | :ヘ 戯曲とシナリオって何が違うんだ?
{: : :| :∧ィ=气,j/ ィ≠气 : :∧}: : :ヽ 戯曲が舞台でシナリオが映像とかそんなの?
|:/{ Y: } :.:. _,、, .:.} : : }: : : : ヽ、
|{ ヘ |: :八:. { ヘ ,|: //: /´ ̄´
ヽ: : :厂fv≧ー=≦/j//∨
(ヽ {:∧{ / :{__ / //ヽ、
(\〉r', ヾ,イ{{: : : l /: : : ;/アヽ
rー' .:} 〉-、 ,/ Vハ: : | ′;/,/ '.
`こ、 / : ∧-、 / ヾヘ、:! {/,/} ヽ
{/ : /: ノ ∨ { \∨/ /ノ \
ヽこ;/ ⌒ヽ\/ > ^´<´ \ ヽ
\ / / /} } ヽ \
>>164 全然首尾範囲外の本だから、ちょっと毛色が変わってていいかもな
>>169 こんばんは
「ブッテンブローグ」は凄く面白いのが分かってるのに、未だに読み切ってない本の一冊だ
180 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 22:21:44 発信元:210.153.84.227
>>169 トロピカルまだ読んでなかったのか
かがみんが地味に米澤を推すから読んだのに。
どうだった?
>>168 戯曲は舞台劇用、シナリオは映像劇用ということで、作り手側ははっきりと違いがわかるのかもしれないけど
受け手側には全然わからんねw
「14歳の国」は以前「演技者。」という深夜ドラマで映像化されたことがあるよ
寝る前にちょっと専ブラ起動したらカガミンきてた。
米沢の感想聞きたいです
、____,、__
,.一'′: : : : :|: :. ̄`ヽ
/:,ィ/:.:.:./: : : :|: : : : : : : \
/イ7/: : : :./: /l: :,イ:.;ハ: : : :ヽ: :.Y^マ 、
//:/: : :/:_/_|_/ |:.| ヒ__: : :.:i: :| | 〉
>>170 . 〈_,/;イ: : l:|´/ l/ Vl ´\:` : :|: :| !/ 映画論といえば、蓮實重彦のは読んだことないかな?少し前にこの人の『表層批評宣言』って本を読んだけど
l/ |:.:.:.|:|えテミ fテ斤トl、|:ハ!__」 さっぱりわからなかったので、映画論がわかりやすいんだったら、そっちから入ってリベンジしたいんだけど…。
|:.:.イ } ftッノ ftッノ |/Y: |
>>173 |:.:.:トハ xx. , xx ,ハノ:.:|:.:| こんばんは。ちゅっちゅがいらないわよ…!
|:.:.:|: :|>-、._ 、 , </: : /: :|
>>174 |:.:.:ト、|/ ,ィ-ぅ</: :/: : /ヽ:.:| こらっ…!変なところ触るな!
|:.:∧/ /「丁¨7: :/: : / i:.|
>>175 l:./ / i Y__/ィ'/: :./ .| | と思ったら既に蓮實は話題になってたのね。やっぱり映画論の方がはるかに読まれてるみたいね。
爪/ | f'¨艾¨Y:./ | |
>>169 いあいあ。
夏期限定はあのシリーズで一番好きだったりする。
>>172 ども。有名所の本は挙げちゃいけないのか不安だったさ。
池波以外は現代の社会に少なからず目が行く作品かな。気が合いそうw
蝶は池波の中でもマイナーな方だから強くは推せない。でも時間があったら読んでみてなw
187 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 22:27:54 発信元:210.153.84.174
>>175 そこまで言うなら読まなきゃなw
趣味も何も合わない人間なんだが、やはり避けては通れないか
戯曲は別役実が好きだな
『森から来たカーニバル』とか変だけどなんか寓意があるようなやっぱりないような
とぼけた感じがいい
>>184 『表層批評宣言』はたしかにわかりにくい
いちいち回りくどく書きすぎてるのが原因だと思う
映画論はあそこまでわけわかんなくはないはず
だがところどころ難解にかつ回りくどく理屈展開してるところはある
読んでてイラっとくる理由の一つw
>>182 そうなのか。
14歳の国読んでみたいがAmaonにないじゃまいか 中古は嫌だしなぁ
>>184 変なところって二の腕だよ
どこを想像してたの?言ってごらん
二の腕も十分変なところじゃなかろうかw
じゃあ俺はふとももを揉もう
、____,、__
,.一'′: : : : :|: :. ̄`ヽ
/:,ィ/:.:.:./: : : :|: : : : : : : \
/イ7/: : : :./: /l: :,イ:.;ハ: : : :ヽ: :.Y^マ 、
//:/: : :/:_/_|_/ |:.| ヒ__: : :.:i: :| | 〉
>>176 . 〈_,/;イ: : l:|´/ l/ Vl ´\:` : :|: :| !/ こんばんは。眠いわよねー。朝方寒くて起きちゃうから、少し暖かくなるととすぐ眠くなってしまうんだろうか。
l/ |:.:.:.|:|えテミ fテ斤トl、|:ハ!__」
>>177 |:.:.イ } ftッノ ftッノ |/Y: | なんか壮大な物語の序章って感じ。それ以上でもそれ以下でもないかな。2巻以降の評判を聞いてから
|:.:.:トハ xx. , xx ,ハノ:.:|:.:| でもいいかもしれないわね。
|:.:.:|: :|>-、._ 、 , </: : /: :|
>>178 |:.:.:ト、|/ ,ィ-ぅ</: :/: : /ヽ:.:| こんばんは〜。まあ、場合にもよるけど、戯曲って必ずしも舞台化や映像化を前提にしてないんじゃないかな。
|:.:∧/ /「丁¨7: :/: : / i:.| ゲーテの『ファウスト』とかそうだしね。シナリオはまず企画ありきで書かれるんじゃないかと。
l:./ / i Y__/ィ'/: :./ .| |
>>180 爪/ | f'¨艾¨Y:./ | | いやー、なんていうか打ちのめされるくらい面白かったわ。トーマス・マンすごい、と素直に思ってしまった。
195 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 22:31:36 発信元:210.153.84.80
いつか、かがみんやみさおが居る時に、「積み本晒し」といって自分のちんこ晒したい
その時はお願いします
>>186 池波はまだ読んだことないから、試しに読んでみようかな
みさおもこんばんわー
自分も戯曲とシナリオの違い解らんわ
とおもったら
>>182みたいな感じなのね。なるほど
>>187 ラヴクラフト全集以外のタイトルが読み取れないww
じゃあ俺は、気を揉もう
>>195 分厚い本の間にそれとなく挟んでおくんですね、わかります
今日買ったもの晒し
小林 禮子『エンタメ通訳の聞き方・話し方』
小谷野 敦『こころ』は本当に名作か―正直者の名作案内
みゆきさんはどこいったんだろう?
下品な流れに耐え切れなくなったか
_
'´ ノ.ヽ
!. ノノリ)) )
リ(.(゚0.゚0
. /ノ 〈=i∩リ
(, ( くU_l〉)
)ヽし'ノ
>>165>>178 シナリオ集、ということばの意味を
どう捉えればいいのかわからないのですが
戯曲のことでいいのでしょうか?
台本なら朗読劇台本集、演劇台本集などがありますよね
>>170 ありがとうございます。
種村季弘はここでも何度か聞いた覚えがあります。
今度探してみますね。
>>169 こんばんは。
まだ読んだことはないのですが、ヴァレリー、どうでした?
202 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 22:36:38 発信元:210.153.84.81
>>197 すまんかった。
戦闘妖精雪風とか11枚のとらんぷとか十角館の殺人とかギリシャ神話とか
小松左京の短編集とか吾が輩は猫であるとか甲賀忍法帳とかされ龍とかがあります
ちょっとまえのレスで講談社英語文庫が話題になってたが
ここからでてる小説は対訳になってるのか、本文英語+日本語の解説なのか教えてくれないか?
最近、多読の本読んだ俺にはちょうどいいかもしれん
ーァ ''" ̄``ヽ、
>>181 /:.:.:r,、:.,:.l、:.,:.:ヽ こんヴぁんわん
/,:.:./lハ/`'ヽ!:.:ヽ', 課題図書読んでねーや……
" l:.:.!┃ ┃l:.:.,、ト`
!ハゞ,. _.._,.''l:/イ、!
>>187 `' /.トハ' ` 戦闘妖精雪風と11枚のとらんぷは確認した
ハ、!', ィi
! '介'" |
>>189 『別所実のコント教室』っていう指南本持ってるけど
どっかでの講義を元にしてるらしくて
これ一冊じゃ行き届いてねー感じだったな
>>197 レーゼシナリオという厄介なものもあるけどねw
何この久々の豪華キャスト。
でも明日、試験あるので勉強しなきゃ……。内分泌憎い。
_ -‐‐z─一
, -一  ̄ ̄ ̄ ~ ー'~__,,x'゙´
/ ∧ : : : : : : : : : j: }; : ヘ: :: ̄ ‐- 、
/. : / ヘ:::::/: : : : : :j|: : :lヾ: : ::゙i ヽ__\ つ あー、なんだ…いきなりアンカーミスしてしまったわ。
_ -‐z‐:ヘ { !;/ .:/:/j: : :| |ヘ: : :ト、 .ヽ_  ̄
>>194の最後は
>>180じゃなくて
>>179ね。
. }::::::::::;;;;y::::::: Y ー' .i: : : : :/:/ j: ;゙ | ヘ: ::|::゙、: : : ::ヘ\ っ
. |:::::;;;;;ン゙:::::::::: |: : : : : :l _ 斗v }: / ゙ー|- !__|: :ヘ : ::k ヘ::::}
>>180 ';:::::/::::::::::::::::|: : : : ::Τ: : // |:/ | ', !: i: :ヘ: :|ヘ .V っ そっか、調子乗ってオススメしちゃったか。実はまだこの人のほとんど読んでないのよね。
∨::::::::::::::::::j!: : : : ::| _/__, ,i/ _|_リ;:::|、:: : :j::;ハ |
>>180 k:::::::::::::::::::ハ : : : :j!━━━ ━━ ∧:|:}: : j!´ リ なんか最後の事件は予想できちゃったな。あと、ラストは良かった。遅かれ早かれこうなる
`‐-、;;;ノ .ヘ; : :ハ/ ,,, ,, { ハ!::|: / んじゃないかと思ってたんだけど、まさかこんなに早く…とは思った。
|: j!k .';: { ` i: :|: レi
>>181 |: |k ゙ーヘ!ヽ、 ━━━━──j こんばんは。『凍りのくじら』はどういうジャンルに分類されるのかなぁ。
l:i!:ヘ: : : : : i! >- ,,__,. イ j:j!: : : ノ
>>185 ';|: ::ヘ: : : : :i! :{ヘム.__,,,x┴' /ノ: : : ;イ こんばんはー。うまく一本の線に結んだ連作だったわね。私もお菓子好きだから、自転車で
!: : : ヽ;: : :ム‐!、 什{ ノ'゙: : :/ノ 回りたくなったわ。
ファウストは一度森鴎外訳のを読んでみたい
209 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 22:40:58 発信元:210.153.84.228
乾くるみのイニシエーションラブの話をしたいけれど迂闊なことは言えないのがつらい
>>208 一瞬、森鴎外訳の西尾維新や奈須きのこを想像してしまった
ーァ ''" ̄``ヽ、
>>194 /:.:.:r,、:.,:.l、:.,:.:ヽ じゃあ台本形式なら戯曲ってことでいーのかな
/,:.:./lハ/`'ヽ!:.:ヽ',
" l:.:.!┃ ┃l:.:.,、ト`
>>196 !ハゞ,. _.._,.''l:/イ、! 最初の一冊なら剣客商売とか鬼平がいいような気がする
`' /.トハ' `
ハ、!', ィi
>>197 ! '介'" | こんヴぁんわ
なんとなく使ってるけど区別がよくわからねー言葉ってけっこうあるよな
音楽とかでもジャンルの違いとか全然わからねーし
かがみんがさっきから顔面崩壊気味で気になる
『凍りのくじら』はドラえもん愛に溢れたいい作品だなー
課題図書読んでない…ヴォネガットの『デッドアイ・ディック』を継続して読んでる
こんな時間にポッキーとな
>>202 すまん、わざわざありがとう
ミステリが多い感じ?
小松左京って前から気になってたりする
>>206 試験ガンガレ
>>204 コント教室は確かにあんまり・・・
何というか妙にまじめにやりすぎで
もっと飄々とすればいいのにと思ったがやっぱり真面目なんだろうな
だけど戯曲は面白いよ
『虫づくし』『もののけづくし』みたいなエッセイとも小説ともつかない読み物も
>>210 コードウェイナー・スミスときいて
バタイユが結婚は禁止に対する侵犯のエロティシズムだといったせいで
結婚がやたらエロく見えてきて困る
「グッバイ!レーニン」見た。泣いた。
ドイツの映画ってナチとかの反省してるイメージしかなかったけど、
生活に密着してた場所での東西ドイツ統合っておもろいなぁ。
自分が生まれた年にベルリンの壁が崩壊したから、なんかさらに感動。
>>218 そういや、なぜか鼠と竜のゲームだけ手元に無いな。
5ミリ(だっけ?)大きくなる前に買ってこないといかん。
夢枕獏の『神々の山嶺』に感動して漫画版も買ってしまった。漫画版のラストもいいね
何か、急に人増えたね。
かがみんをはじめとしたAAキャラの効果は凄いな。
>>207 続けて秋期限定を読んでみようか。
上下で分冊されてるけど、なかなか良いよ。
、____,、__
,.一'′: : : : :|: :. ̄`ヽ
/:,ィ/:.:.:./: : : :|: : : : : : : \
/イ7/: : : :./: /l: :,イ:.;ハ: : : :ヽ: :.Y^マ 、
//:/: : :/:_/_|_/ |:.| ヒ__: : :.:i: :| | 〉
>>186 . 〈_,/;イ: : l:|´/ l/ Vl ´\:` : :|: :| !/ 全然読んだことなくて、池波と言われるとマリみての由乃さんを思い出す私はダメな奴だ…。
l/ |:.:.:.|:|えテミ fテ斤トl、|:ハ!__」
>>187 |:.:.イ } ftッノ ftッノ |/Y: | 私もラヴクラフトに目が行ってしまった。
|:.:.:トハ xx. , xx ,ハノ:.:|:.:|
>>189 |:.:.:|: :|>-、._ 、 , </: : /: :| 回りくどいのはもちろんのこと、結論めいたものも特に提示されてない感じなのよね。結局どうしろと…?
|:.:.:ト、|/ ,ィ-ぅ</: :/: : /ヽ:.:| みたいな。
|:.:∧/ /「丁¨7: :/: : / i:.|
>>191 l:./ / i Y__/ィ'/: :./ .| | 二の腕でも変だっつーの!
爪/ | f'¨艾¨Y:./ | |
>>220 そうか…俺はベルリンの壁崩壊はっきりと覚えてるぞ…
なぜか長嶋茂雄がドイツにレポートに行って壊れた壁の破片に乗っかってたのも覚えてるぞ
ーァ ''" ̄``ヽ、
>>200 /:.:.:r,、:.,:.l、:.,:.:ヽ 小谷野とんの本はおもしれーのかな
/,:.:./lハ/`'ヽ!:.:ヽ', ブログはやたら攻撃的で面白いんだけど
" l:.:.!┃ ┃l:.:.,、ト`
!ハゞ,. _.._,.''l:/イ、!
>>208 `' /.トハ' ` そう思った今が鴎外全集を買うチャンスだぜ
ハ、!', ィi 鴎外は翻訳が面白いらしーな
! '介'" |
>>218 虫づくしも持ってた
見てきたよーな嘘をつくのいいよな
>>227 小谷野敦は批評家としても面白いけど、小説家としての方がさらに面白い
自虐と毒舌の連射砲でかなり爆笑できる
229 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 22:50:13 発信元:123.225.221.35
、____,、__
,.一'′: : : : :|: :. ̄`ヽ
/:,ィ/:.:.:./: : : :|: : : : : : : \
/イ7/: : : :./: /l: :,イ:.;ハ: : : :ヽ: :.Y^マ 、
//:/: : :/:_/_|_/ |:.| ヒ__: : :.:i: :| | 〉
>>192 . 〈_,/;イ: : l:|´/ l/ Vl ´\:` : :|: :| !/ ね〜。やっぱそう思うわよね。
l/ |:.:.:.|:|えテミ fテ斤トl、|:ハ!__」
>>193 |:.:.イ } ftッノ ftッノ |/Y: | ちょっ、やめてってば…。
|:.:.:トハ xx. , xx ,ハノ:.:|:.:|
>>195 |:.:.:|: :|>-、._ 、 , </: : /: :| そんなことしたら、方々に貼り付けてやるんだから。
|:.:.:ト、|/ ,ィ-ぅ</: :/: : /ヽ:.:|
>>198 |:.:∧/ /「丁¨7: :/: : / i:.| 何やら痴漢まがいのことされてる私のために気を揉んでくれるのね。ありがとう。
l:./ / i Y__/ィ'/: :./ .| |
>>200 爪/ | f'¨艾¨Y:./ | | みゆきは下品になっても気づかなかったりすることがあるから、心配することないんじゃないかな。
231 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 22:50:47 発信元:114.149.242.194
今北
>>72 イバラードの画集は大体持ってる
あれ置いてある本屋がなかなかないんだよね
>>166 宮沢章夫はエッセイがくそ面白い
「14歳の国」は読んだはずなのに全く覚えてないな
やっぱりああいうのは実際に舞台で見た方がいいんだろうね
公式は島津由乃の100冊とか企画したらいいと思う
ずっとこやの・あつしだと思ってた
とんだったのね
退屈について書いた本面白かったな
>>224 最初のほうに書いてあることがすべて
俺は眼に見える表層しか見ん!と
あとは蛇足
しかも本体より長い蛇足
ちょっと目を離した隙に伸びてて焦った
平山瑞穂の新刊買った人いない?
デビュー以降普通の恋愛小説ばかりだっただけに、平山の本領がこの路線だったことは嬉しい
トイレいってる間にいきなり伸びててワロタ
かがみんかがみんハムハム
こおりのクジラは結構前に読んだがそんなに面白くなかったかなあ
海を舞台にしたマイナーな映画がどうとかってやつだっけ?
236 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 22:54:05 発信元:210.153.84.180
普段、読書家として扱われてるのにここに来ると借りてきた石川遼状態だ
凍りくじら結局読まなかったわ
ーァ ''" ̄``ヽ、
>>222 /:.:.:r,、:.,:.l、:.,:.:ヽ もちろん文庫版じゃなくて愛蔵版のほうだよな? あの絵は大判で読まねーとダメだ
/,:.:./lハ/`'ヽ!:.:ヽ', あとは元ネタの『狼は帰らず』と『虚空の登攀者』を読むんだ
" l:.:.!┃ ┃l:.:.,、ト`
!ハゞ,. _.._,.''l:/イ、!
>>228-229 `' /.トハ' ` そっかー
ハ、!', ィi 八犬伝好きだから小谷野の『八犬伝綺想』読みたいとか思ったけど
! '介'" | もう売ってねーのな
>>233 最近とんに変えたみたい
>>233 安心したまえ、小谷野とんになったのはつい最近のことだ
このところ里見惇に入れ込んでるらしい
240 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 22:56:07 発信元:210.136.161.233
>>236 ナカーマ
なんか読書のベクトルから違うような気がしてなかなか書き込めん……
そういえば凍りくじらが目立つところに積まれてたんだが、さては店員このスレをみているな
カバー全掛けで本棚しまってたものだが、そろそろ限界かも知れん。
され竜の番外編をどこにしまったか忘れてもうたorz
>>225 やっぱそういう世代の方もいらっしゃるのね。
やっぱ衝撃的でした?
社会主義の崩壊で大きな物語がどうの、って東浩紀とかよく言ってるけど、どうもこの世代生まれにはピンとこないのよね。
完全に資本主義しか知らないし、共産党なんてネタで出馬してる人たちだと思ってたし、
中学入ってすぐwindousとimacと携帯電話でのimodeが手元にあって9.11が起きてイラク戦争で、
正直ポストモダンもへったくれも無かったからなぁ・・・
>>230 >方々に貼り付けてやるんだから
あんたサイコーだ
>>234 想像力の文学で一緒に出た遠藤徹『ネル』とともに積んでる
『新・幻想と怪奇』読み終わったら読む
ぱらぱらめくった感じではひたすら変なファンタジー
初回配本の田中哲弥が面白かったのでかなり期待している
>>238 もちろん愛蔵版の方だ
そして―――俺は地球を踏んだ
のところで涙ふきでた
>>241 ベクトルというのは読む本のジャンル?それとも見方?
>>243 かがみんって本当は隠れSだよね
、____,、__
,.一'′: : : : :|: :. ̄`ヽ
/:,ィ/:.:.:./: : : :|: : : : : : : \
/イ7/: : : :./: /l: :,イ:.;ハ: : : :ヽ: :.Y^マ 、
//:/: : :/:_/_|_/ |:.| ヒ__: : :.:i: :| | 〉
>>201 . 〈_,/;イ: : l:|´/ l/ Vl ´\:` : :|: :| !/ 種村といえば、翻訳も有名よね。特に幻想系の。『幻想小説傑作集』みたいなの持ってるけど、そういえば
l/ |:.:.:.|:|えテミ fテ斤トl、|:ハ!__」 まだ読んでないなぁ。
|:.:.イ } ftッノ ftッノ |/Y: | ヴァレリーはなかなか難しかったわ。勝手ながら、ボードレールやバタイユの系列とは付かず離れず、って
|:.:.:トハ xx. , xx ,ハノ:.:|:.:| 感じなのかと思ってしまった。評論を読めばまた全然違うんだろうけどね。
|:.:.:|: :|>-、._ 、 , </: : /: :|
>>203 |:.:.:ト、|/ ,ィ-ぅ</: :/: : /ヽ:.:| バイリンガルってシリーズじゃない限り、対訳じゃないんじゃないかな。よく知らないけど。
|:.:∧/ /「丁¨7: :/: : / i:.|
>>206 l:./ / i Y__/ィ'/: :./ .| | 試験かー。もうあるのね。頑張って。
爪/ | f'¨艾¨Y:./ | |
248 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 23:01:28 発信元:210.153.84.74
>>241 借りてきた石川遼状態なの?
お前ら、たとえば「好きな作家は?」って聞かれたらホントのこと言う?
あと、あんまり本読んでない人に「オススメの本教えて」って言われたらなんて言ってる?
249 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 23:01:44 発信元:210.136.161.232
ユダヤ警官同盟って本が気になってるんだけど面白い?
ベルリンの壁のときは高校生だったが別になんとも感じなかったな
それより宮崎の事件でコミケの代表が事情聴取されたとかいう噂が流れててそっちのほうが心配だった
大きな物語というけどバブル真っ盛りの時点でもう共産主義なんて過去のもんだったな
世代が上の人の見解はまた違うだろうけど
>>238-239 そうだったのか
>>243 いや、俺も何かとんでもない出来事が起こったらしいという程度で
詳しいことまで理解できる年齢じゃなかったからなあ
湾岸戦争だって、よくわかんないままテレビに映る戦争を眺めていた
携帯電話の登場って結構大きいよなあ
俺の場合高校生の時にやっと普及し始めたくらいだったけど
>>248 一発芸振られた時とおんなじ感じ。
適当にいくつかエロ無しヤバめの思想無しで当たり障りのなくて微妙にマイナーな本をいくつか持っておく
マキューアン「贖罪」とかシュリンク「朗読者」とか上げておけば問題ない
新・幻想と怪奇ってハヤカワ文庫の幻想と怪奇の「新」なはずだから文庫で出した方がよかったよね
なんでポケミスにしたんだろう
規制はどうにかならないかねえ。VIPと分裂状態はやりにくい
今いるかわからんけど
>>175 蓮實の書くものの腹立たしさが気になる
蓮實一派の金井美恵子に最近ハマったんだが(そのくせ蓮實を読んでない)あんな風に嫌みな書き方なのか
>>248 俺は言うよ。
好きな作家は米澤穂信、オススメは「春期限定〜」か「氷菓」って答えてる。
>>248 好きな作家は森博嗣、と普通に答える
あんま読まない人にお薦め本聞かれたら、つぶしの効く東野を薦めるようにしている
257 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 23:07:41 発信元:210.153.84.77
S(高位存在)・・ナカノさん ジョニーウォーカー 突撃隊
A(使徒)・・・かえるくん
A(異能者)・・・コルシカ 皮剥ぎボリス
B(覚醒者)・・・星野ちゃん ワタヤノボル
C(メッセンジャー)・・・羊男 加納マルタ
D(常人)・・・主人公連中
258 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 23:07:49 発信元:59.106.88.249
なんか語れる作家が両手で数えるほどしかなくて(´・ω・`)となる。話にまったく付いていけない
ベクトルって言い方はちょっと語弊があったかも
ていうか精読はしないタイプだからなあ……半年もたつとあらすじ+αしか覚えていない俺は異常なのかもしれん
>>248 少しは読んでそうな雰囲気の人には梶井、
あまり活字に慣れてない人には小野不由美の十二国記が好きだと言っているなあ
勧めるのもそんな感じ
特に後者は「暫く新刊出してないから一緒に待とうぜww」ってネタにしてる
>>253 『幻想と怪奇』はもともとポケミスでだしてたシリーズだったのよ
ややこしいけど今文庫になってる『幻想と怪奇』シリーズとは別ね
それの新版だからポケミス
>>248 というか本当のこと以外を言うのか
凄い素直に答えてたぞ
262 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 23:10:22 発信元:59.106.88.249
>>248 まず「好きな作家は?」と聞いてくる人がいない恐怖
言ったとしてもまったくわかってもらえない悪夢
「凍りのくじら」読みながら、男性にはこういう話は書けないだろうなと思った。
人の内面と外面を書き分けるのはいい意味でも悪い意味でも女性的なのかな
>>248 ヴォネガットとかレムとかって答える。SF知らない人とかにはポカーンてされる
265 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 23:12:06 発信元:210.153.84.84
まあまあ使い分けるよな
じゃないと会話続かないもんな
趣味読書って会話向きじゃないなあ
、____,、__
,.一'′: : : : :|: :. ̄`ヽ
/:,ィ/:.:.:./: : : :|: : : : : : : \
/イ7/: : : :./: /l: :,イ:.;ハ: : : :ヽ: :.Y^マ 、
//:/: : :/:_/_|_/ |:.| ヒ__: : :.:i: :| | 〉
>>208 . 〈_,/;イ: : l:|´/ l/ Vl ´\:` : :|: :| !/ そういえば、うちには森鴎外じゃないけど、日本で二番目にファウストを翻訳した阿部次郎って人のが
l/ |:.:.:.|:|えテミ fテ斤トl、|:ハ!__」 あるなぁ。なんか日本語が難しすぎて、漢和辞典がないと読めなかったわ。
|:.:.イ } ftッノ ftッノ |/Y: | しかしあんなに長いのに原文だと韻文なのよね。すごい。
|:.:.:トハ xx. , xx ,ハノ:.:|:.:|
>>214 |:.:.:|: :|>-、._ 、 , </: : /: :| パンク侍、斬られて候ってタイトルのセンスに脱帽しちゃった。
|:.:.:ト、|/ ,ィ-ぅ</: :/: : /ヽ:.:|
>>215 |:.:∧/ /「丁¨7: :/: : / i:.| あれ、そう?こっちだとちゃんと表示されてるように見えるんだけど…。
l:./ / i Y__/ィ'/: :./ .| | 私もドラえもん結構読んだから楽しかったなぁ。
爪/ | f'¨艾¨Y:./ | |
>>262 俺は会話に困ったとき結構好きな作家とか聞いちゃうよ
平凡社新書の『きのこ文学大全』が面白そうだった
読書しないくせに好きな作家とか本を聞くのは止めて欲しい
270 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 23:13:32 発信元:123.225.221.35
>>258 両手ほどもあれば充分だと思うが多分このスレに頻出の作家を読んでいないか
浅く広くより狭く深くを重視してるからじゃないか?
どれか1冊読んでおけば作家の名前が出たときに語れるから
ーァ ''" ̄``ヽ、
>>248 /:.:.:r,、:.,:.l、:.,:.:ヽ 歴史の本読むって言ったら歴史小説のことだと思われたことがあったなー
/,:.:./lハ/`'ヽ!:.:ヽ',
" l:.:.!┃ ┃l:.:.,、ト`
!ハゞ,. _.._,.''l:/イ、!
`' /.トハ' `
ハ、!', ィi
! '介'" |
下手したら同じ読書好きでも全く話進まないからなw
>>263 あの男がなんかリアルなへタレさでちょっとギクッとした作品だった
ホントにあんなヤツいるよなぁって感じで
>>261 仁賀克雄編だから文庫の方の続きっぽく感じたんだ
よく考えてみるとネット以外で好きな作家の話なんて一度もしたことないぞこんちくしょー!
かがみん慰めてよー
さっき買ってきた海野十三の火星兵団を読んでる
結構いい感じだが火星に生物はいないと科学的に立証されてる以上なんだか時代を感じる
しかしこれが100円とはいい買い物をしたな
275 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 23:15:40 発信元:210.153.84.80
じゃあ誰でも読んでそうな村上春樹
おれの中で、ベストは風の歌
ほら食い付け雑魚ども
>>254 金井恵美子は数冊しか読んでないので何とも言えないが蓮實の方が底意地が悪い感じ
終始読者を小馬鹿にして上から目線で見られてるような
なんでそんなの読むのか?と思うだろうがでも読むと不思議と面白い
文章も回りくどくて決して読みやすいわけではないのに
東大総長(元)マジックなのか
>>264 やあ同士
レムは最高だよな
277 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 23:17:11 発信元:59.106.88.249
>>270 たぶん後者だなぁ、特に小説は作家読みだし
>>268 植物か奈須か迷ったのでぐぐったら前者っぽかったので買ってみる事にします
>>275 春樹って未だに読んでないんだよね
、____,、__
,.一'′: : : : :|: :. ̄`ヽ
/:,ィ/:.:.:./: : : :|: : : : : : : \
/イ7/: : : :./: /l: :,イ:.;ハ: : : :ヽ: :.Y^マ 、
//:/: : :/:_/_|_/ |:.| ヒ__: : :.:i: :| | 〉
>>217 . 〈_,/;イ: : l:|´/ l/ Vl ´\:` : :|: :| !/ ちょ、ちょっとくらいなら平気でしょ…。
l/ |:.:.:.|:|えテミ fテ斤トl、|:ハ!__」
>>219 |:.:.イ } ftッノ ftッノ |/Y: | バタイユはあまり読んでないけど、なるほどね。あと、カントの結婚の定義もすごいわよ。私の口からは
|:.:.:トハ xx. , xx ,ハノ:.:|:.:| ちょっと言えないけど。
|:.:.:|: :|>-、._ 、 , </: : /: :|
>>220 |:.:.:ト、|/ ,ィ-ぅ</: :/: : /ヽ:.:| そういえば観てないなぁ。同じベルリンの壁主題の映画といえば、「太陽通り」ってのもあるけど、こっちは
|:.:∧/ /「丁¨7: :/: : / i:.| 日本で公開されてないみたいね。原作の小説がすごく面白かったから、期待してたんだけど。
l:./ / i Y__/ィ'/: :./ .| | あと、「ラン・ローラ・ラン」なんかも面白いんじゃないかな。ベルリンの壁は関係ないけど。
爪/ | f'¨艾¨Y:./ | |
>>272 確かに、ああいうヘタレな人はいるね。ちょっと極端だけど
281 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 23:20:01 発信元:123.225.221.35
>>276 映画評論で東大学長ってすごいよな
そんなに権力あんのか映画って
282 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 23:20:29 発信元:114.149.242.194
>>248 一応好きな作家の中でもメジャーな作家を答える。恩田陸とか
お勧め本は北村薫なんかは薦めやすい
>>248 入試の面接で内田百間好きだって云ったら
「ほう、君はああいう糞ジジイが好きか?」
とか云われて困ったでござる。
面白い本おせーてって云われたら、まあ適当に伊坂とか読みやすそうなのを云ってる。
>>274 春樹好きだけど、風の歌はまだヴォネガットのイミテーションの域を脱していないと思う。
_
'´ ノ.ヽ
!. ノノリ)) )
リ(.(゚0.゚0
. /ノ 〈=i∩リ
(, ( くU_l〉)
)ヽし'ノ
>>202 ギリシア・ローマ神話は最初目次を見たとき、
たくさんのことがらが載っていてすこし驚きましたね
>>220 国ごと、時代ごとのいろいろなイメージがありますけど
個人個人のことをみていくと、そういう発見がありますよね
>>227 全集は図書館に頼ってしまいますね。
自分の部屋に置きたいと思いつつ、
値段や置くスペースのことを考えるとなかなか手が出ません
>>247 わたしは幻想小説というジャンルがあまり読めていないですね。
>ヴァレリー
以前はボードレールを理解できなかったのですが
いま読んだらどうなのか、ヴァレリーなどの周囲も含めて
いろいろ手を伸ばしてみたいですね。
>>258 うろ覚えだけど過去にこんな本を読んだ記憶がある、
というのも十分な雑談のきっかけになると思いますよ
>>270 ・多分このスレに頻出の作家 国内
谷崎潤一郎
夏目漱石
村上春樹
京極夏彦
米澤穂信
上遠野浩平
森見登美彦
筒井康隆
>>279 「性の異なる二人の成人がお互いの性器の使用に関して取り交わす契約」か。なんか凄い古風な。
って事は同性愛さんは結婚の定義の範疇に入らないのね。
>>250-251 んー、なんか現代思想云々ってやっぱり違和感あって、語る人の世代がやっぱり上の世代だからかなぁ、とか考えてた。
今の学生とかが思想を語るとどうなるんだろう、って思うときがけっこうあるわ
ゼロアカ道場とか最終的にはそういうところに至るのかなぁ・・・
北野勇作読者いないか?
どうぶつ図鑑ねこに入ってる「シズカの海」に感動した
なにげにドラえもんネタだったし
>>276 サンクス。ムカつくけど面白いってのはわかる
自分にも連中並みの知性があれば感想変わるのかなと思ったり
>>288 右から二番目の日本軍〜がすげぇ気になるんだが
>>273 そういえば文庫と編者は同じか
そう考えるとややこしいな
今書きながら『新・幻想と怪奇』読んでるんだが面白い
>>247 種村訳のE・T・A・ホフマン「砂男」は最高なんで読むと面白いと思う
、____,、__
,.一'′: : : : :|: :. ̄`ヽ
/:,ィ/:.:.:./: : : :|: : : : : : : \
/イ7/: : : :./: /l: :,イ:.;ハ: : : :ヽ: :.Y^マ 、
//:/: : :/:_/_|_/ |:.| ヒ__: : :.:i: :| | 〉
>>223 . 〈_,/;イ: : l:|´/ l/ Vl ´\:` : :|: :| !/ 了解。読んでみるわ。
l/ |:.:.:.|:|えテミ fテ斤トl、|:ハ!__」
>>225 |:.:.イ } ftッノ ftッノ |/Y: | 私も生まれた直後だから、なんかぴんと来ないのよね。長島茂雄にレポートさせて、どうするつもりだった
|:.:.:トハ xx. , xx ,ハノ:.:|:.:| んだ…。
|:.:.:|: :|>-、._ 、 , </: : /: :|
>>227 |:.:.:ト、|/ ,ィ-ぅ</: :/: : /ヽ:.:| 岩波文庫の『舞姫・うたかたの記』に入ってた「ふた夜」っていう翻訳短篇もなんかすごかったなぁ。
|:.:∧/ /「丁¨7: :/: : / i:.| ドイツやオーストリアを舞台にしてるのに、「望蜀の念募りて…」なんて言葉使われると、のけぞっちゃうわ。
l:./ / i Y__/ィ'/: :./ .| | 蜀って…って感じで。
爪/ | f'¨艾¨Y:./ | |
「\ __ ζ __
│ト、l、 /´, '`⌒'´ `ヽ
ヾヽ!lV/ / ,/ / ,' ハ、 アンプ組み立ててたら半田こてで本が焦げた!
,ィニ≧ゝレ' / / ,./ / , ハ
く<-‐7´ _」] l l/_,∠/ / / / い しかし今日は暑くてすごく暑いので暑いなあ
 ̄ノ/: :f r'l l /レ'/、_/‐ト'、/l| li l
{ハ : :|{(l|y<◎> _ノ、/ソリ ll |
ヽヽ: :|、lハl/// <◎lノリ ll l jl //
V\ヽ、´`ー ///ノルんイリノ l || ヽ \/
,.--、_ハ`−r=ニ--、′ノ | || ゝ /
,,,-彡_,r''" ̄ 「/ ̄/ ̄/;二"二"二((二((三三C≡=─
_,-| r'" 二 ==i ニニ二/\/ccccccc//_ヽ ) ヽ
<、、゙l - ̄ ̄C=] ノ;ヾ / ⊂ニニニ二二ソニニニソノ/⌒ヽ\
,l゙゙'l、 」ニニ二二〈ー;; \/二L_」 j
/ l /;:: /{ ̄`)ノ ーーー \ /
かがみんと一緒にネスカフェゴールドブレンド飲みたい
>>288 その趣味ならば、至極当然の結果ではないか?w
>>287 あいよここに
北野勇作は『空獏』や『どーなつ』が好きだ
グロなホラーも好きだけどああいう変な感じでノスタルジーなのとか叙情的なの書かれると涙腺が緩む
>>281 蓮實は専攻は一応仏文だよ
映画だけでは流石に
>>288 何という飛行機オタ……
そういえば『スカイ・クロラ』のコミック版もなかなか面白かった
読まない人に好きな作家聞かれるのも苦痛だろうが、面接で研究してる作家について説明させられるのもかなりキツい
相手が興味持ってないの丸分かりだからなおさら
297 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 23:28:31 発信元:123.225.221.35
ーァ ''" ̄``ヽ、
>>287 /:.:.:r,、:.,:.l、:.,:.:ヽ ずいぶん前に『かめくん』読んだきりだなー
/,:.:./lハ/`'ヽ!:.:ヽ', 内容もおぼろげだ
" l:.:.!┃ ┃l:.:.,、ト`
!ハゞ,. _.._,.''l:/イ、!
>>288 `' /.トハ' ` 自殺論ほしかったんだ くれ
ハ、!', ィi
! '介'" |
案外同世代が居る事に驚いています
かくいう自分もベルリンの壁崩壊のちょっと前に生まれた
>>292 どんまいw
台風が去ったあとだからかな?暑いの
2号はまだこないよな……
みなさん、こんばんわ。
空気読まずに二週間分更級。
北野勇作「どーなつ」アーシュラ・クローバー・ル・グィン「闇の左手」
庄司薫「赤頭巾ちゃん気をつけて」「さよなら怪傑黒頭巾」「白鳥の歌なんか聞えない」「僕の大好きな青髭」
町田康「くっすん大黒」吉田知子「千年往来」シオドア・スタージョン「不思議のひと触れ」
物集高音「夭都七事件」「亡都七事件」マクサンヌ・フェルミーヌ「蜜蜂職人」
ジャネット・ウィンターソン「さくらんぼの性は」
ジャック・ケッチャム「隣の家の少女」
小川洋子「博士の愛した公式」
高階杞一「早く家へ帰りたい」
テリー・ケイ「白い犬とワルツを」
アン・マキャフリー&マーセデス・ラッキー「旅立つ船」
森絵都「リズム」「ゴールド・フィッシュ」「アーモンド入りチョコレートのワルツ」
ポール・ギャリコ「ジェニィ」「猫語の教科書」
新堂冬樹「動物記」
星新一「ありふれた手法」ウォーカー・ハミルトン「すべての小さきもののために」
明野照葉「さえずる舌」ホルヘ・ルイス・ボルヘス「不死の人」
大塚英志「僕は天使の羽根を踏まない」伊島薫×白倉由美「ロリータの温度」
ジュール・シュペルヴィエル「日曜日の青年」ジョン・クレランド「ファニー・ヒル」
前回、小説を教えてくださった方々に感謝。
流行りモノってだけで読む機会を逸していた作品も読めて良かった。
「直線は無限大の円弧である」という言が、
同じ日に読んだ二冊で引用されていて嬉しくなりました。
あと、初期の森絵都を今読むと何故かこっちが恥ずかしくなりますね。
げに面映ゆいことよ、あなかしこあなかしこ
>>289 日本軍が鹵獲した敵機の写真とその説明、塗装図なんかが載ってます。
日の丸つけたB-17やラグ3戦闘機の写真も載ってますよ。
どう考えても普通の人は読まない本だぞ!
>>293 ですよねー。あーぁ
>>295 スカイ・クロラ
漫画化されてるのかよ初めて知った
303 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 23:33:07 発信元:114.149.242.194
>>287 いるよ。ちゃんとねこさん折ったかい
北野勇作の読んだ後はなんかもにょもにょするな
>>300 「早く家へ帰りたい」読んでくれたのか。
あれは思い出すだけで泣ける・・・。
>>300 いかにもこのスレなラインナップでワロタw
、____,、__
,.一'′: : : : :|: :. ̄`ヽ
/:,ィ/:.:.:./: : : :|: : : : : : : \
/イ7/: : : :./: /l: :,イ:.;ハ: : : :ヽ: :.Y^マ 、
//:/: : :/:_/_|_/ |:.| ヒ__: : :.:i: :| | 〉
>>232 . 〈_,/;イ: : l:|´/ l/ Vl ´\:` : :|: :| !/ あー、それ面白いかも。池波正太郎とか藤沢周平とかを、若い人に紹介するチャンスね。
l/ |:.:.:.|:|えテミ fテ斤トl、|:ハ!__」
>>235 |:.:.イ } ftッノ ftッノ |/Y: | ハムハム…て何してんのよ!ていうか、海を舞台にしたマイナーな映画がって、なんか違うような。
|:.:.:トハ xx. , xx ,ハノ:.:|:.:|
>>236 |:.:.:|: :|>-、._ 、 , </: : /: :| はにかんじゃってるのか。
|:.:.:ト、|/ ,ィ-ぅ</: :/: : /ヽ:.:|
>>237 |:.:∧/ /「丁¨7: :/: : / i:.| なんか読んでない人多いな。でも、そろそろ日付も変わるし、課題図書の話しようか。
l:./ / i Y__/ィ'/: :./ .| |
>>242 爪/ | f'¨艾¨Y:./ | | 私は久しぶりに小さな本屋さんで買ったわ。amazonに注文するまでもなく店頭で見つかると気持ちいいわね。
作家さんの名前や作品名が一発変換されない。なんかいいIME辞書ないもんでしょうか?
>>300 森絵都は「カラフル」しか読んでないなぁ。他の本も面白い?
「森絵都の決定版」みたいな帯だったから他のには手を出して無いんですが。
>>299 そろそろ二十歳、大学生活真っ盛りだと考えると、まぁ妥当なのかもしれない。
>>300 すごい読書量だ
>同じ日に読んだ二冊で引用されていて嬉しくなりました。
これって自分もよくある!
全然違う本に同じテーマとか詩とか、かぶるの
しょっちゅうある
./ ヽ 良いぞ兵隊!
/ _ _,,,☆,,,,,,;;;;\ 終戦間際になって攻め込んでくる奴は、皆ロスケだ!
 ̄ l l''|~___;;、_y__ l ̄ /「T'ri 終戦後になって上陸してくる奴は、国際法を知らないロスケだ!
゙l;| | `'",;_,i`'"|;i | | l l l | 本当、ロスケ相手の戦争は地獄だぜ! フゥハハハーハァー
,r''i ヽ, '~rーj` / | l l l | __,,、,、_,
,/ ヽ ヽ`ー"/:: `ヽ | l l l | |.r!!〜!!'
/ ゙ヽ◇/ ̄、::::: ゙l r――i_i‐=ツ=キ=-、_r=、_ l_!‐-ュ,、,、,、,、,、,、,、,、,、,、,、,、,、rェ ,、,、,、,、,、 _____
|;/"⌒ヽ, \ | ヽ: _l_ |-(二| l__。_,rュi====i___。__|」」」」」」」」」」」」」」」」|__]」」」」」」]仁l_____|
l l ヽr‐-、_ _⊂////;`ニコニニニニニニニ!__!______|l====================,_)|ニllニl
゙l゙l, |l  ̄ ̄~~~l,,l,|,iノ|r,,,/"''''''''''''⊃r lj
|. ヽ ヽー─ー──''''''""(;;) `゙,j"
>>297 混ぜるならかがみんの運動着に浮いた塩を混ぜたい
むしろちゅぱちゅぱ(ry
>>299 新一号より旧一号の方がかっこいいよな!
>>300 スタージョンいいよな
マキャフリーも、いいよな
>>301 自殺論くれ
>>298 あげませんよwwwブックオフで105円でしたけど。
しかし、読み通せるか不安なんだなぁ
>>300 また今回も読んだなwいい加減お前の体が心配になってきた
>>300 ずいぶん沢山読んだな
博士の愛した数式って自分が勧めたものだろうか、人違いかもしれないけど
進めたものを読んでくれるのは嬉しい
>>307 地道に辞書登録しか思い浮かばん
>>300 北野勇作とル・グィンとスタージョンはよい
というか奇想コレクション読んだのが偉い
買ったのなら神
読書中に隣人のギシアンが聞こえてきたらどうするよ
まあ今現在の俺がそうなんだが
>>304 哀しい本でした。あとがき部分を読んでから再読して、さらに哀しくなりました。
>>307 あの人の本は面白い、というより、懐かしいという感じでしょうか。あんなころもあったなぁ…と。
317 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 23:37:23 発信元:123.225.221.35
>>294 そうなのか
そっちの評判は全然聞かないなあ
>>309 運動着だとすっぱさもブレンドされますもんねw
いい趣味です
俺も次回までに
>>300くらいは読むことを宣言しよう!
いや、無理か……やめとこう
>>286 いや、バタイユは定義するとかじゃなく結婚の効用について語ってる
キリスト教を土台にしてるから同性愛はむしろエロティシズムに入るんじゃないかと
>>300>>308 俺も
海にいるのは、あれは人魚ではないのです。
海にいるのは、あれは、波ばかり。
っていう詩が二冊連続で引用されてたことがあるよ
あれはビックリした
>>307 大学の図書館はどんどん使うといいよ。
マニアックな本も意外と入れてくれるぞ。
フィンランドとソ連の戦争について書かれた本も入れてくれたし。俺以外に誰が読むんだよ
>>314 あんあん言ったら「いいかー?ここがいいのかー?」てタイミングよく壁越しに
324 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 23:40:53 発信元:124.99.135.108
、____,、__
,.一'′: : : : :|: :. ̄`ヽ
/:,ィ/:.:.:./: : : :|: : : : : : : \
/イ7/: : : :./: /l: :,イ:.;ハ: : : :ヽ: :.Y^マ 、
//:/: : :/:_/_|_/ |:.| ヒ__: : :.:i: :| | 〉
>>243 . 〈_,/;イ: : l:|´/ l/ Vl ´\:` : :|: :| !/ 私もそんな感じの世代かなぁ。一応読書である程度追体験してるつもりでは
l/ |:.:.:.|:|えテミ fテ斤トl、|:ハ!__」 いるけど、リアルタイムのショックとはやっぱり全然違うのよね。
|:.:.イ } ftッノ ftッノ |/Y: |
>>246 |:.:.:トハ xx. , xx ,ハノ:.:|:.:| 実はそうかも。ていうか、いじられて喜ぶわけないじゃない。
|:.:.:|: :|>-、._ 、 , </: : /: :|
>>254 |:.:.:ト、|/ ,ィ-ぅ</: :/: : /ヽ:.:| 蓮實は確かに読んでて腹立たしいことが多いわね。『フーコ・ドゥルーズ・
|:.:∧/ /「丁¨7: :/: : / i:.| デリダ』なんか、人に読ませる気ないだろ、って思っちゃった。
l:./ / i Y__/ィ'/: :./ .| |
>>258 爪/ | f'¨艾¨Y:./ | | 私も半年で内容忘れること結構あるわね。そこで忘れなければもう大丈夫って感じだけど。
「隣の家の少女」と「動物記」が後味最悪でした。
隣の家〜
「メグは煙草を吹かしながら話をつづけた。」
誤植と気付くまで思考が止まりましたよ。
>>321 半年越しで依頼して入荷してもらった「ヨーロッパ戦後史」が延滞で借りれなかった時には泣いた。
大掃除したら6月に借りた本が出てくるとか、どんな罰ゲームだよ
>>317 俺もそっち方面はあんまりよくわからん
『文学から遠くはなれて』は面白かったが仏文メインじゃないし
VIPのスレ落ちたか
中也を課題図書にしたりしても面白そうだな
_
'´ ノ.ヽ
!. ノノリ)) )
リ(.(゚0.゚0
. /ノ 〈=i∩リ
(, ( くU_l〉)
)ヽし'ノ
>>262>>265>>267 ここで文章を整理しながらことばを打つのと
じっさいに会話するときの思考の違いというのもあると思います
>>266 考えてみると有名作品は、訳したひとが何人もいるんですよね。
訳者の訳しかたについての時代ごとの傾向のようなものも
いろいろ研究の対象になっているのでしょうか
>>271 >歴史の本
小説を連想するかそうでないかの違いが出てくるのはちょっと面白いです。
そういえば歴史小説もぜんぜん読めてないですね。
>>285 自分がぜんぜん本を読めていないことを実感させられます。
>>288 光文社は稲見一良しか持っていないのですが
自分にぜんぜん縁のないジャンルが積まれているのをみると、
逆に読んでみたくなりますね……。
>>322 奥にあるのは『夏目友人帳』とか『めだかの学校』とか『闇は集う』とか
『Petshop of Horrors』とか『宇宙海賊キャプテン・ハーロック』とか……ww
>>325 そうそう
ちなみに引用されてたのは
川上弘美『光ってみえるもの、あれは』と
恩田陸『象と耳鳴り』だったかな。
332 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 23:44:56 発信元:59.106.88.249
>>324 いや、「これはすごい!」とか思った本でも忘れるんだよねえ。人に「どこが良かったの?」とか聞かれると詰まってしまうことも多くて
ダメだ今夜は読書が進まねえ。なぜだかは分からんが
ここ数日、舞城の本を買った人をスレ内でよく見たんだが某賞の影響?
さすがに無いか
334 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 23:45:52 発信元:210.153.84.73
「隣の家の少女」は辛いね。最後に残った希望まで摘み取られていくようで。
これとはベクトルが違うが桐野夏生の「I'm sorry,mama 」も読後感悪い、けど凄まじい。
336 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 23:47:15 発信元:123.225.221.35
そういえば今週だったな課題図書決めるの
まだ詩集はなってなかったはず
闇は集う懐かしいw
妹の漫画を勝手に読んでたのを思い出した
>>327 それは・・・・・・。
俺の大学の図書館は「返却遅れた日数×返却が遅れた本の数=本を借りれない日数」だから終了するわ
『隣の家の少女』は実話が元になってるというのがさらに気分悪い
あの通りでもないんだろうがやっぱりホラーは完全なフィクションがいいな
面白いけど
、____,、__
,.一'′: : : : :|: :. ̄`ヽ
/:,ィ/:.:.:./: : : :|: : : : : : : \
/イ7/: : : :./: /l: :,イ:.;ハ: : : :ヽ: :.Y^マ 、
//:/: : :/:_/_|_/ |:.| ヒ__: : :.:i: :| | 〉
>>263 . 〈_,/;イ: : l:|´/ l/ Vl ´\:` : :|: :| !/ 私もちょっとそれは感じたな。主人公の理帆子からして、男性作家では
l/ |:.:.:.|:|えテミ fテ斤トl、|:ハ!__」 あまり書かないタイプだからなぁ。ああいう女性を出した時には、男性
|:.:.イ } ftッノ ftッノ |/Y: | 作家の場合にはどっかで倫理的審級が入ってしまうのよね。
|:.:.:トハ xx. , xx ,ハノ:.:|:.:|
>>265 |:.:.:|: :|>-、._ 、 , </: : /: :| お互いに読書が好きだと、好きな作家が全然かぶらなくても色々語れるとは
|:.:.:ト、|/ ,ィ-ぅ</: :/: : /ヽ:.:| 思うけどね。
|:.:∧/ /「丁¨7: :/: : / i:.|
>>274 l:./ / i Y__/ィ'/: :./ .| | はいはい、よしよし。私は「好きな作家」で語るよりも、「最近読んだ面白い本」」
爪/ | f'¨艾¨Y:./ | | で語ることが多いなぁ。
>>329 中原中也は新潮文庫の「中原中也詩集」しか読んだことないなぁ
一見ケッチャムみたいに絶望的なホラーなんだけど
最終的に主人公側が大逆転勝利してスカッとサワヤカ! みたいな小説が読みたい
なんかないかなぁ
小野主上の『屍鬼』は読んだ
>>335 『HIGH SCORE』まだ続いてるんだぜ……
>>337 ちなみに『ゴーストハント』も持ってるぜ
ーァ ''" ̄``ヽ、
>>321 /:.:.:r,、:.,:.l、:.,:.:ヽ ソフィン戦争はちょっと気になるな
/,:.:./lハ/`'ヽ!:.:ヽ', 『雪中の奇跡』とか
" l:.:.!┃ ┃l:.:.,、ト`
!ハゞ,. _.._,.''l:/イ、!
>>330 `' /.トハ' ` 訳といえば源氏なんかいろいろな人が訳してるよな
ハ、!', ィi 与謝野晶子、谷崎潤一郎、円地文子、瀬戸内寂聴、橋本治……
! '介'" | 原文も含めて読み比べてみるのも面白そーだ
盛り上がりすぎワロタw
>>333 俺のことか
俺は賞がどうとかじゃなくこのスレの影響で読んだだけだぞw
>>306 今調べてきたら間違ってたw
あのドラエモンの秘密兵器になぞらえてくやつかw
主人公の性格に腹たったことが印象強いな
>>338 絶賛終了中です><
>>332 最近読書メモを付け出したら結構面白いっすよ。
内容的には
2009/05/10
「されど罪人は竜と踊る V そして、楽園はあまりに永く」 朝井ラボ
アナピヤの境遇にちょっと興奮した自分のゴミさに泣いた。
とかその程度だけど、意外と覚えてられる。
>>343 アニメ化までしたのに『ゴーストハント』はなんで復刊しないんだろうね
面白いのに
俺が持ってる中也詩集はハルキ文庫の「中原中也詩集」
町田康がエッセイを寄せてる
いろいろな出版社から出てるけど、ほとんど内容は変わらないよ
まあ若死にした人だから、生前の作品すべて文庫サイズに収まってしまうんだよね
349 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 23:52:06 発信元:210.153.84.176
>>343 スティーブンキングの「霧」だな。特に映画なんて。
350 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 23:52:17 発信元:123.225.221.35
課題図書の話でもするか
辻村の書く主人公ってみんな「自分は他の人とは違う」みたいな中二病でウザい
『冷たい校舎の〜』みたいなのだと、それが話に絡むからいいんだが…
>>343 >『HIGH SCORE』まだ続いてるんだぜ……
工エエェェ(´д`)ェェエエ工 何年目だよ
、____,、__
,.一'′: : : : :|: :. ̄`ヽ
/:,ィ/:.:.:./: : : :|: : : : : : : \
/イ7/: : : :./: /l: :,イ:.;ハ: : : :ヽ: :.Y^マ 、
//:/: : :/:_/_|_/ |:.| ヒ__: : :.:i: :| | 〉
>>276 . 〈_,/;イ: : l:|´/ l/ Vl ´\:` : :|: :| !/ 蓮實と言えば、奥さんがフランス人とか、誰も聞いてないのに語っちゃうのは
l/ |:.:.:.|:|えテミ fテ斤トl、|:ハ!__」 ちょっとな〜、と思ってしまう。
|:.:.イ } ftッノ ftッノ |/Y: |
>>281 |:.:.:トハ xx. , xx ,ハノ:.:|:.:| 本来はフロベールの研究者なのよね。青土社の雑誌『現代思想』に参加して
|:.:.:|: :|>-、._ 、 , </: : /: :| フランス現代思想を語ったり、映画を語ったりの方が有名だけど。
|:.:.:ト、|/ ,ィ-ぅ</: :/: : /ヽ:.:|
>>283 |:.:∧/ /「丁¨7: :/: : / i:.| その担当官もなんか思い入れがあるんだろうか。ちゃんと読んだ人の発言
l:./ / i Y__/ィ'/: :./ .| | っぽいなぁ。ちなみに入試の結果は…?
爪/ | f'¨艾¨Y:./ | |
源氏物語は試験用に「あさきゆめみし」読んでずいぶん助かった
あれ主語述語ちゃんと書けよ!
情けないことに、甲子夜話をわずか一冊目で挫折…
あの叢書すべて読んだ方いらっしゃいますか?
>>353 14年目か
それでまだ7巻しか出ていないのね
まあ4コマ漫画だから順当なペースなのか
>>334 あれ読み終えた後、最後まで読んだ自分が酷く歪んだ人間のように感じた。
>>344 そうです、それです!「雪中の奇跡」
やる夫スレで興味を持って注文したわけですよ。
今は冬戦争後の継続戦争について書かれた「流血の夏」を読んでるところ。
362 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 23:55:30 発信元:210.153.84.182
>>355 すまん。信じてしまうと罪悪感が。
同じキングなら「刑務所のリタヘイワース」がいいと思う
>>343 あれ俺がランドセル背負って
ウンコもらしてた時からやってるぞ……
364 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 23:55:59 発信元:59.106.88.249
>>332 読書メモ……読書メーター、ってのを使ってるけど
なんか自分のメモが増えて行くのを見るのが楽しかったりw
365 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/10(日) 23:57:41 発信元:210.153.84.65
>>359 桐野夏生のほう?なんて言うか…究極の悪を描くとあんな風になるのかな。衝撃だった。
>>362 おまww何か変だと思ったわww
まぁ後味悪いのも絶対ダメって訳じゃないからそれはそれで
流れに関係無いけど福澤徹三面白いね。B級ホラーと怖い話の人と思ったら
なんかキングの名前が出てるから質問
キングって何から読むのがいい感じなの?
今日アマゾンから『死のロングウォーク』が届いたタイミングで聞くのもアレだが
>>368 とりあえずそれ良作なんで読んどけばいい
ホラーならそれが一番好き
370 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/11(月) 00:01:15 発信元:210.153.84.162
、____,、__
,.一'′: : : : :|: :. ̄`ヽ
/:,ィ/:.:.:./: : : :|: : : : : : : \
/イ7/: : : :./: /l: :,イ:.;ハ: : : :ヽ: :.Y^マ 、
//:/: : :/:_/_|_/ |:.| ヒ__: : :.:i: :| | 〉
>>284 . 〈_,/;イ: : l:|´/ l/ Vl ´\:` : :|: :| !/ 私もボードレールはあまりわかんなかったなぁ。ベンヤミンのボードレール論も
l/ |:.:.:.|:|えテミ fテ斤トl、|:ハ!__」 よくわからなかったし。このわからなさって、19世紀末から20世紀初頭にかけての
|:.:.イ } ftッノ ftッノ |/Y: | 時代に特有な感じがするわね。一体あの時代のヨーロッパに何があったんだろう。
|:.:.:トハ xx. , xx ,ハノ:.:|:.:|
>>290 |:.:.:|: :|>-、._ 、 , </: : /: :| ホフマンの「砂男」とフロイトの「無気味なもの」が入った文庫本読んだわ。
|:.:.:ト、|/ ,ィ-ぅ</: :/: : /ヽ:.:| 「綺麗お目目!」って台詞がなぜか印象に残った。
|:.:∧/ /「丁¨7: :/: : / i:.|
>>292 l:./ / i Y__/ィ'/: :./ .| | ネスカフェゴールドブレンド…そんなこと言われたのはさすがに初めてだわ。
爪/ | f'¨艾¨Y:./ | |
372 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/11(月) 00:02:23 発信元:123.225.221.35
>>368 ロングウォーク面白いよ。
お勧めは……うーん、ミザリーかな。
ITより前ははずれの方が稀だと思うので好きなので良いと思うが。
>>355 マジか
『ゴーストハント』の小説のほう復刊されたのか
ちょっと調べて買ってくる
後味ならロバート・マキャモンの作品は全般的にいい
『スワン・ソング』や『アッシャー家の弔鐘』はさわやか
>>368 こないだキャリー再読したんだけど、文体実験みたいなので結構回りくどいんだな
でも面白かったけど、今だと映画の方がすっと入れる気がする
>>372 クージョって狂犬病のセントバーナードが襲ってくるやつだっけ
>>374 小説のほうか!
そっちは絶賛絶版中です
マジスマン
>>368 個人的に『ファイアスターター』がいちばん好きだ
だけどホラーというよりSFかも
あと『呪われた町』も好き
ーァ ''" ̄``ヽ、
/:.:.:r,、:.,:.l、:.,:.:ヽ ボードレールとボーヴォワールの区別がつきません先生
/,:.:./lハ/`'ヽ!:.:ヽ',
" l:.:.!┃ ┃l:.:.,、ト`
!ハゞ,. _.._,.''l:/イ、!
`' /.トハ' `
ハ、!', ィi
! '介'" |
380 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/11(月) 00:07:14 発信元:123.225.221.35
>>376 そうそう、車内に閉じ込められてね
ていうかみんなバラバラに勧めてて余計混乱するw
なんかすげぇ大量にレスされとる
ありがとう。とりあえずロングウォークを読んでから、挙がったのを読んでってみるわ
、____,、__
,.一'′: : : : :|: :. ̄`ヽ
/:,ィ/:.:.:./: : : :|: : : : : : : \
/イ7/: : : :./: /l: :,イ:.;ハ: : : :ヽ: :.Y^マ 、
//:/: : :/:_/_|_/ |:.| ヒ__: : :.:i: :| | 〉
>>296 . 〈_,/;イ: : l:|´/ l/ Vl ´\:` : :|: :| !/ 就職の面接?ちなみにどんな作家研究してたの?
l/ |:.:.:.|:|えテミ fテ斤トl、|:ハ!__」
>>300 |:.:.イ } ftッノ ftッノ |/Y: | なんかすごい読んでるなぁ。薫くん四部作全部読んだのね。私は『青髭』だけ
|:.:.:トハ xx. , xx ,ハノ:.:|:.:| まだだわ。どうでもいいけど、『白鳥の歌』の最後の方の由美と薫くんの
|:.:.:|: :|>-、._ 、 , </: : /: :| シーンがすごいどきどきしちゃった。
|:.:.:ト、|/ ,ィ-ぅ</: :/: : /ヽ:.:|
>>309 |:.:∧/ /「丁¨7: :/: : / i:.| 何言ってんのよバカーーッ!変態にもほどがあるわよ!
l:./ / i Y__/ィ'/: :./ .| |
>>315 爪/ | f'¨艾¨Y:./ | | 一番上に積んである、似たような装丁のハードカバーは何?
読書メーターってどんなものですか?
_
'´ ノ.ヽ
!. ノノリ)) )
リ(.(゚0.゚0
. /ノ 〈=i∩リ
(, ( くU_l〉)
)ヽし'ノ
>>300 博士の愛した数式、どうでした?
>>315 左の厚いハードカバー6冊はなんの本ですか?
きれいな背表紙ですね
>>326>>334 隣の家の少女は冒頭数ページを読んだだけで
まだ読みもしない後半が怖くなって読むのをやめてしまったことがあります……
>>332 それは忘れているのではなくて、
上手く言葉に出来なくて困っているだけではないでしょうか?
他人に伝える、というのは難しいですよね
>>344 訳し方が違うな、というだけではなくて、訳者それぞれの時代や人生の背景についてまで
いろいろ思考が飛んでしまいそうですね。
それが楽しいようでもあり、思考がまとまいのが嫌なようでもあり、もどかしい気分になります
>>377 やっぱそうか・・・
『十二国記』といい小野先生は軽いSだと思う
388 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/11(月) 00:11:10 発信元:210.153.84.184
>>384 えろすwwwww「赤頭巾」の女医さんが一番ですよww
「青髭」はちょっとミステリーな感じでした。個人的には「白鳥」が一番好きですね。
課題図書の話題ないね。
実は皆読んでない!?
主上と綾辻のSMプレイを想像してしまった・・・
もうだめぽ
読書メーター気になったのに繋がらね
さては皆見ているんだなw
、____,、__
,.一'′: : : : :|: :. ̄`ヽ
/:,ィ/:.:.:./: : : :|: : : : : : : \
/イ7/: : : :./: /l: :,イ:.;ハ: : : :ヽ: :.Y^マ 、
//:/: : :/:_/_|_/ |:.| ヒ__: : :.:i: :| | 〉
>>317 . 〈_,/;イ: : l:|´/ l/ Vl ´\:` : :|: :| !/ す、すっぱ…?こ、懲りないわね、あんたら。
l/ |:.:.:.|:|えテミ fテ斤トl、|:ハ!__」 それにしても、分野ごとの知名度にこんなに差があるのに総長に選ばれた
|:.:.イ } ftッノ ftッノ |/Y: | っていうのは、やっぱりなんだかんだ言って映画論や現代思想みたいな
|:.:.:トハ xx. , xx ,ハノ:.:|:.:| 専門分野以外の仕事も評価されたんだろうか。
|:.:.:|: :|>-、._ 、 , </: : /: :|
>>326 |:.:.:ト、|/ ,ィ-ぅ</: :/: : /ヽ:.:| 『隣の家の少女』は辛いわよね。虐待云々よりも、それが段々平気になって
|:.:∧/ /「丁¨7: :/: : / i:.| きてしまう集団心理が怖いと思ったわ。
l:./ / i Y__/ィ'/: :./ .| |
>>332 爪/ | f'¨艾¨Y:./ | | 実際、読んだ本のどこが面白かったかを説明するのって難しいし、あまり
気にしなくてもいいんじゃない?
>>359 「I'm sorry,mama 」はサイコパス視点の人生、て感じでホントに気持ち悪かった
関係ないけど阿部和重とエノモト(漫画の)って日映時代からの友達なんだってな
397 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/11(月) 00:18:42 発信元:210.136.161.226
お前らvixiに書けよ
電波女と青春男2読了
酒飲みながら読んでたせいか、不覚にも泣きそうになってしまった
399 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/11(月) 00:19:44 発信元:210.136.161.240
>>393 あそこはすごい便利で他の人の反応とかみれて面白いんだが
頻繁に繋がらなくなるのが玉に瑕なんだ
、____,、__
,.一'′: : : : :|: :. ̄`ヽ
/:,ィ/:.:.:./: : : :|: : : : : : : \
/イ7/: : : :./: /l: :,イ:.;ハ: : : :ヽ: :.Y^マ 、
//:/: : :/:_/_|_/ |:.| ヒ__: : :.:i: :| | 〉
. 〈_,/;イ: : l:|´/ l/ Vl ´\:` : :|: :| !/ 日付も変わったし、課題図書の話をしようか。
l/ |:.:.:.|:|えテミ fテ斤トl、|:ハ!__」
|:.:.イ } ftッノ ftッノ |/Y: | これから辻村深月『凍りのくじら』のネタバレを含む話がされる可能性が
|:.:.:トハ xx. , xx ,ハノ:.:|:.:| あります。未読の人はご注意を。
|:.:.:|: :|>-、._ 、 , </: : /: :|
|:.:.:ト、|/ ,ィ-ぅ</: :/: : /ヽ:.:| ネタバレの怖れがある書き込みをする人は、名前欄と本文の一行目に
|:.:∧/ /「丁¨7: :/: : / i:.| 「ネタバレ含む」と記入してください。
l:./ / i Y__/ィ'/: :./ .| |
爪/ | f'¨艾¨Y:./ | |
>>386 小川洋子という作家がわからなくなりました。「妊娠カレンダー」しか知らなかったもので……。
博士の、「誰のためでもない、ただ自分一人きりのための、ひっそりとした泣き声」
をあげるシーンが良かったです。
>>384 藤枝静男を少々
杯と金魚が子作りをする私小説がいかに凄いかを語りたかったがとてもそんな空気じゃなかった
少女漫画の話題が出て懐かしかったから
久しぶりに昔読んだのを再読しよう思ったけど名前が思い出せない
どう調べてもわかんねええ
404 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/11(月) 00:21:42 発信元:59.106.88.249
>>397 パスワード忘れてメールだけが届くんだけど……
やばい親指がいかれてきた
>>403 内容を書くんだ!
昔のなかよしとりぼんならわりと分かる
407 :
ネタバレ含む:2009/05/11(月) 00:22:43 発信元:221.252.185.18
ネタバレ含む
さて、解禁なり。
最後の「スコシ―――――」何でしょうね。
>>404 携帯から頑張るなぁw
409 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/11(月) 00:22:50 発信元:210.153.84.86
>>401 小川洋子の「猫を抱いて象と泳ぐ」は今年出た本の中でも秀逸の出来
あれほど美しい小説は滅多にない
>>402 『田紳有楽』きたー
私小説って好きじゃないがあれは別腹
411 :
ネタバレ含む:2009/05/11(月) 00:23:00 発信元:61.192.65.183
ネタバレ含む
以前にVIPのスレでも書いたと思うけど、
ストーカー野郎の話と、少年の話がうまく組み合わせることが出来てないように感じた
正直少年の話をもう少し膨らませたほうが面白い作品になったと思うぜ
412 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/11(月) 00:24:38 発信元:123.225.221.35
>>392見て思い出したが今日NHK教育に惜しい守出てくる
_
'´ ノ.ヽ
!. ノノリ)) )
リ(.(゚0.゚0
. /ノ 〈=i∩リ
(, ( くU_l〉)
)ヽし'ノ
>>346>>364 読んだ本のタイトルを羅列していくだけでも有効ですよね。
覚えていられることもそうですが、
忘れたときに見直して思い出せることがいいと思います。
アナピヤさんに関しては、私は「人を愛し愛されるために調整する」という発想が
ショックでした……
>>371 >ボードレール
時の人とでもいうのでしょうか。当時代の人間にしか理解できなさそうな雰囲気があるような。
いちどその時代のことを調べてから、詩を読んだ方がいいのでしょうか。
>>379 ボーヴォワール、未読です。
ここに来ると本当に自分が本を読んでいないことを自覚させられます。
>>392 これがスカイクロラですか。
講談社のS&Mシリーズなどの偏見から
森博嗣だから新書だと勝手に思いこんでしまっていました。
森の本は、本棚に置きたくなるものばかりですね。
>>409 読んでみます。美しい小説、と言われて放っておくわけにはいかない。
415 :
ネタバレ含む:2009/05/11(月) 00:28:05 発信元:124.99.135.108
ネタバレ含む
、____,、__
,.一'′: : : : :|: :. ̄`ヽ
/:,ィ/:.:.:./: : : :|: : : : : : : \
/イ7/: : : :./: /l: :,イ:.;ハ: : : :ヽ: :.Y^マ 、
//:/: : :/:_/_|_/ |:.| ヒ__: : :.:i: :| | 〉
>>407 . 〈_,/;イ: : l:|´/ l/ Vl ´\:` : :|: :| !/ あー、たしかに私もわからなかったわ。「少し・不思議」じゃあんまりだし。
l/ |:.:.:.|:|えテミ fテ斤トl、|:ハ!__」
>>411 |:.:.イ } ftッノ ftッノ |/Y: | なるほどね。そもそも、それまで全然接触してる描写がなかったわけだし、
|:.:.:トハ xx. , xx ,ハノ:.:|:.:| ぽっと出の事件っていう印象は拭えないわよね。
|:.:.:|: :|>-、._ 、 , </: : /: :| あと、理帆子が急に郁也に恋愛感情を抱いたのはなんでなんだろう、と
|:.:.:ト、|/ ,ィ-ぅ</: :/: : /ヽ:.:| 思ったわ。
|:.:∧/ /「丁¨7: :/: : / i:.|
l:./ / i Y__/ィ'/: :./ .| |
爪/ | f'¨艾¨Y:./ | |
416 :
ネタバレかも:2009/05/11(月) 00:28:46 発信元:118.109.88.175
既に書かれてたが女の心理の嫌な部分が妙にリアル
人の見下し方とか読んでてその部分がミステリよりそっちのほうが面白かったり
>>412 マジで! いつ?
>>413 結構単行本も出してるのですよ
しかしこのシリーズの装丁のよさは格別。
今でも手に入るのかどうかは知りませんけど
>>405,406
おぉありがとうw
女装趣味の男が主人公のやつなんだが
あとはそいつと仲いい(兄妹だったかも)ヒロインと、女装男に惚れそうな男がいた
覚えてるエピソードは海にみんなでいったら女装男がナンパされたり
その後無人島に流されたりしてたなw
これは殆ど覚えてないんだがまた読みたいんだw
あともう一つ、ゴミ捨て場で拾った人形にキスしたら人間になったって話のやつなんだが
確かよく食べる子だったな
食べることでエネルギーを補充して魔法が使えるだかそんなんだったな
漠然としててすまんw
419 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/11(月) 00:30:53 発信元:123.225.221.35
>>417 間違えた教育じゃないほうだ
0時55分よりO.A.
スカイ・クロラシリーズといえば、最近出た文庫は以前と同じ一色のカバーだったな
最初のほうのやつは映画化と同時にカバーが差し替えられたわけだが、
戻ってたりするのだろうか?
戻ってるなら続きを買ってもいいと思います
>>418 ん〜分からん! スマンww
まだ斯波さんには遠いようだ
>>419 今からか……めんどくさいな
>>418 なんだろう、ちゃおの「ライバルはキュートボーイ」かと思ったけど、
あれは姉が主人公だったしなあ
後者はよく解らなくてぐぐったらBLコミックが出て来てあせったw
>>388 ありがとう。読書量がグラフになるのはなんか嫌ですね。
小学校の頃の、読書量ランキングみたいなものを彷彿とさせられて…。
読書は量より質であるべきだと、速読より味読を心掛けたい。
_
'´ ノ.ヽ
!. ノノリ)) )
リ(.(゚0.゚0
. /ノ 〈=i∩リ
(, ( くU_l〉)
)ヽし'ノ
>>418 後者は
あさぎり夕『ミンミン!』ではないでしょうか
>>413 ボードレールを蝶番としてフランス文学は前後に分けられる
と個人的には思う
評論、アフォリズムから入るといいかもね
427 :
ネタバレ含む:2009/05/11(月) 00:36:33 発信元:124.99.135.108
ネタバレ含む
、____,、__
,.一'′: : : : :|: :. ̄`ヽ
/:,ィ/:.:.:./: : : :|: : : : : : : \
/イ7/: : : :./: /l: :,イ:.;ハ: : : :ヽ: :.Y^マ 、
//:/: : :/:_/_|_/ |:.| ヒ__: : :.:i: :| | 〉
>>416 . 〈_,/;イ: : l:|´/ l/ Vl ´\:` : :|: :| !/ 反省も気負いも、自覚すらなくああいう生活をしちゃうところなんか、
l/ |:.:.:.|:|えテミ fテ斤トl、|:ハ!__」 かなりリアルだなぁ、と思ったわ。
|:.:.イ } ftッノ ftッノ |/Y: |
|:.:.:トハ xx. , xx ,ハノ:.:|:.:| 最後の「テキオー灯」にはちょっと感動したけど、この小説ってどういう
|:.:.:|: :|>-、._ 、 , </: : /: :| ジャンルに入るんだろう?ホラーなのか、幻想なのか。それとも実は
|:.:.:ト、|/ ,ィ-ぅ</: :/: : /ヽ:.:| サイコものなのか。
|:.:∧/ /「丁¨7: :/: : / i:.| そもそもあのあきらは幽霊だったのかなぁ。
l:./ / i Y__/ィ'/: :./ .| |
爪/ | f'¨艾¨Y:./ | |
___
/ヽ) / \
< / ̄Y ̄丶>
`〈X ≡ ム〉
丶) i (/
// ̄ ̄\\
/ 彡 ^ ミ \ 浅学寡読な私に、
\幺ノノ i丶>/ 「妖」と云えばコレ!と
\マソ)ノソア/ 頭に浮かんだ一冊を教えてくださいませ
丶ミュZノ
京極……
431 :
ネタバレ含む:2009/05/11(月) 00:40:58 発信元:221.252.185.18
ネタバレ含む
あ、このスレに女性の方がいらっしゃれば伺ってみたいんだけど、
こういう「ダメ男」をほっとけない感情ってやっぱりあるものなん?
自分の周囲の女性って皆算盤はじくの得意な方たちなんでどうもピンとこない
>>415 「好き」に近しい単語でFを探したんだけど無いしねー
つかミステリ・・・なのこれ?
>>418 ふと学研の5年の学習かなんかに載ってた女装した少年がモデルになる漫画思い出した。
あれもなんといったか……
ーァ ''" ̄``ヽ、
/:.:.:r,、:.,:.l、:.,:.:ヽ
>>428 /,:.:./lハ/`'ヽ!:.:ヽ', 鳥山石燕『画図百鬼夜行』
" l:.:.!┃ ┃l:.:.,、ト`
!ハゞ,. _.._,.''l:/イ、!
>>424 `' /.トハ' ` 一言でいいから感想つけるよーにすると
ハ、!', ィi 流し読み度が減る気がするぜー
! '介'" |
433 :
ネタバレかも:2009/05/11(月) 00:41:56 発信元:118.109.88.175
>>427 幻想ミステリ?
パトリック・マグラアって作家に『グロテスク』ってミステリが有るんだが結末の解釈が5通りぐらいできるのね
そんな感じの作品なんじゃないかなと
どうでもとれるように思えるな
>>428 「玉藻の前」岡本綺堂が浮かんだ
女偏差値が高い妖怪
、____,、__
,.一'′: : : : :|: :. ̄`ヽ
/:,ィ/:.:.:./: : : :|: : : : : : : \
/イ7/: : : :./: /l: :,イ:.;ハ: : : :ヽ: :.Y^マ 、
//:/: : :/:_/_|_/ |:.| ヒ__: : :.:i: :| | 〉
>>336 . 〈_,/;イ: : l:|´/ l/ Vl ´\:` : :|: :| !/ そういえばなってないわね。そもそも私自身、詩集読む機会が少ないのよね。
l/ |:.:.:.|:|えテミ fテ斤トl、|:ハ!__」 誰か狙ってみて。
|:.:.イ } ftッノ ftッノ |/Y: |
>>338 |:.:.:トハ xx. , xx ,ハノ:.:|:.:| うちの図書館は、冊数関係なく延滞した日数だわ。学校によっては、罰金制
|:.:.:|: :|>-、._ 、 , </: : /: :| だったりするところもあるみたいね。
|:.:.:ト、|/ ,ィ-ぅ</: :/: : /ヽ:.:|
>>345 |:.:∧/ /「丁¨7: :/: : / i:.| ラストに行くまで少しずつ変わっていく契機はあるけど、いきなり完全無欠の
l:./ / i Y__/ィ'/: :./ .| | よい子ちゃんにはならないっていう辺りは割りと好きかも。
爪/ | f'¨艾¨Y:./ | |
436 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/11(月) 00:42:45 発信元:59.136.33.64
スレが立つのは来週だと思ってたでござるの巻
>>428 高丘親王航海記
気に入る一文を見つけられた本は結構心に残るな
最近だと「ダックスフントのワープ」に出てきたジグソーパズルの一節が素晴らしかった
>>431 女装少年が芸能活動するので思いついたのは
やぶうち優の「少女少年」シリーズかな
でも学研となると解らないスマン
>>428 柳田國男『遠野物語』
変り種で富安陽子『キツネ山の夏休み』なんかも
>>431 風野潮「ぼくはアイドル?」という女装少年ものの児童文学なら知ってるが
>>421 調べてみたけどなんか聞き覚えがあるな、これかもしれんw
でも確信がもてないから今度本屋行った時に見てみるわ
>>422,423
ありがとうw前者は全くと言っていいほど覚えてないから無理かもしれんw
大枠のストーリーじゃなく一場面しか覚えてないしなw
>>425 これだwすげえwありがとうwあいしてるwチュッチュ
>>428 山田風太郎『妖説太閤記』
妖の字からまんま連想した
みゆきさんスゴスw
>>442 女装といえば多田かおる『デボラがライバル!』てのもあった
でも多分違うと思う
447 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/11(月) 00:48:45 発信元:114.149.242.194
>>438,440
んんー、ちがうぽい。
「ダメっ子ボブ」とかと一緒に読んでいたような……
つかあれだけインパクトが異常すぎて他の記憶が霞むわ
、____,、__
,.一'′: : : : :|: :. ̄`ヽ
/:,ィ/:.:.:./: : : :|: : : : : : : \
/イ7/: : : :./: /l: :,イ:.;ハ: : : :ヽ: :.Y^マ 、
//:/: : :/:_/_|_/ |:.| ヒ__: : :.:i: :| | 〉
>>352 . 〈_,/;イ: : l:|´/ l/ Vl ´\:` : :|: :| !/ まあ、あの年齢くらいに特有のメンタリティだと思うんだけどね。むしろ、
l/ |:.:.:.|:|えテミ fテ斤トl、|:ハ!__」 自分で「平凡」って自己規定してる若者の物語ももういい加減飽きてきた
|:.:.イ } ftッノ ftッノ |/Y: | ところではあるし。
|:.:.:トハ xx. , xx ,ハノ:.:|:.:|
>>356 |:.:.:|: :|>-、._ 、 , </: : /: :| そういう文法というか、規範みたいなのがまだなかった時代だしねぇ。
|:.:.:ト、|/ ,ィ-ぅ</: :/: : /ヽ:.:|
>>379 |:.:∧/ /「丁¨7: :/: : / i:.| ボーヴォワールはサルトルとセットで覚えるといいかも。
l:./ / i Y__/ィ'/: :./ .| |
>>383 爪/ | f'¨艾¨Y:./ | | 私としてはボードレールやボーヴォワールと違ってボードリヤールはたぶん一生
読まない気がするから、あまり混ざらないのよね。
451 :
ネタバレ含む:2009/05/11(月) 00:51:19 発信元:59.134.121.214
ネタバレ含む
個人的に今回の課題図書は感情移入できない割に結構楽しめた。あと葬式で何か泣きそうになったり
あきらは自分が辛かったから、理帆子には待っててと言わなかったのだろうか、なんて思ったり
>>449 いやあ太閤記のほうが好きで
主に秀吉の下品さと悲惨さが
権力持ったぶ男って悲惨で滑稽だなと
>>431,438,440,446
レスしてくれた人みんなありがとうw
今度よく探してみるよw
あぁ、あの子のお尻が忘れられないよ・・・
_
'´ ノ.ヽ
!. ノノリ)) )
リ(.(゚0.゚0
. /ノ 〈=i∩リ
(, ( くU_l〉)
)ヽし'ノ
>>424 付箋をつかったり、ノートに読書している現在進行形の気もちを書き留めながら読む
という方法もありますよ。
あるいは最初から、「二回読む」と決めてかかるというのも。
>>426 ありがとうございます。参考になります。
フランス文学というと個人的にはモーパッサンが印象深いですね。
>>428 残雪(ツァンシュエ)の作品のどれか、というのが思い浮かびました
455 :
ネタバレ含む:2009/05/11(月) 00:58:05 発信元:221.252.185.18
ネタバレ含む
>>450 逆に近年だと「人間性のある一部が欠落し、自分が出来損ないの人間である事を自覚しながら生活する登場人物」
って増えたなぁ・・・という感じがある。
こういう斜に構えた人間はあまり好きじゃないんだけど、みーまーにせよ、西尾維新のいーちゃんにせよ、
きのこ作品の主人公にせよ「スコシ・フカンゼン」ってか、ある意味で中二病的な症状が一つの定番になりつつあるのかな。
そういった人間が人間性を回復していく・・・ってのは確かに話として綺麗なんだけど、余り増えると食傷だなぁ。。。
/´`\/´\_ ___
/ | `゛`‐-.、_
,ィ´ | :: ト、 `ヽ、
/ ::/ j :: | ∨ i: :: `ヽ、! ハ
/ / ::::/ /| :::i | V: | i::: ヘ: } ちょっと眠気に耐えきれなくなってしまったので
/ ::/ :::/ / | :::|.| V | |::::: ∧j ここでいったんお暇させていただきますね。
/ ,/ ::/ :::::j :| ,ノ| :::|j ∨`‐-|-:::: ヘ
/// :::/ ::::: |;/ |、 ::::| `ヽ|^∨:::: ∧ みなさんおやすみなさい。
〈/ / :::| ::::: | ::| ||ヽ、 :::| __ ∨ヘ;:::: i ∧
| :::::| ::::: jヽ{ __,|__ \{, ,ィ" ̄`ヾ ハ:::|:: | j
| ハ ::::| ::: ハ ,ィ" ̄` v'"`{ " {:ノ:j:::: λ. /
|/ |::::::| /:::ハ ノ , ヽ _ _ノj::::::},ノ:|:|〉ノ
|:::::ヽ、 {:'´ ̄ ̄`ヽ、 ,.-‐、  ̄ ノ::::::::::::i |´
,ィ'"´ ̄ ∧. V__,ノ /::i::|:::::::::| |
{ ノ ∧ ,ィ´::i:::::|:|:::::::::| |
j`゛ ──‐‐ "´ _,.r‐- 、´ { アヘ::;||:::::::: |λ
,ィ'´メ、 〈´ヽ`ヽ、`ヽ、/ ノ:.:j:::::: | ∧
j / ,ィ' フ _ `ヽ、\ ` | /: :/ 人 ヘ、
| //ノ 〈`ヽ、> | /:. :/ /: : :`ヽ \
457 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/11(月) 00:58:52 発信元:219.4.220.71
おやすみノシ
押井ハジマタ
みゆきさんおつかれさまー
459 :
ネタバレ含む:2009/05/11(月) 01:00:05 発信元:116.254.0.18
ネタバレ含む
>>451 俺も感情移入はできなかった。だが、面白くないとも思わなかった。
理解できなくはないけれど、場面場面で主人公の感情と読んでいる自分が持った感情がマッチしなかった。
現実でもこういうことが起こっているから、コミュニケーションがうまくいかなかったりするんだろうね
461 :
ネタバレ含む:2009/05/11(月) 01:01:19 発信元:124.99.135.108
ネタバレ含む
、____,、__
,.一'′: : : : :|: :. ̄`ヽ
/:,ィ/:.:.:./: : : :|: : : : : : : \
/イ7/: : : :./: /l: :,イ:.;ハ: : : :ヽ: :.Y^マ 、
//:/: : :/:_/_|_/ |:.| ヒ__: : :.:i: :| | 〉
>>431 . 〈_,/;イ: : l:|´/ l/ Vl ´\:` : :|: :| !/ 算盤はじいてる子たちも、案外そこまで割り切れてなかったりするんじゃ
l/ |:.:.:.|:|えテミ fテ斤トl、|:ハ!__」 ないかな。あとはやっぱり、若尾が美形だってのも大きいと思うけど。
|:.:.イ } ftッノ ftッノ |/Y: |
>>433 |:.:.:トハ xx. , xx ,ハノ:.:|:.:| リアリティ小説かと思わせといて、最後のあれはひどいどんでん返し
|:.:.:|: :|>-、._ 、 , </: : /: :| だったからなぁ。『凍りのくじら』の場合は、あきらが幽霊か何かだったのか、
|:.:.:ト、|/ ,ィ-ぅ</: :/: : /ヽ:.:| それとも理帆子が見ていた幻かそれに類するものだったのか、ってところかな。
|:.:∧/ /「丁¨7: :/: : / i:.| しかし、読み返すと色々ヒントは散りばめられていたのにね。
l:./ / i Y__/ィ'/: :./ .| |
>>451 爪/ | f'¨艾¨Y:./ | | そうそう、被害者と加害者って言ってたのはそういう意味だったのか、と。
あれがあきらの体験談だったとしたら、納得よね。
>>456 おやすみなさい。俺もそろそろ眠くなってきましたよ
みゆきさん、おやすみなさい。
>>454 付箋貼ったりはしてますが読んでる間だけですね。
ちなみに感想は付けてませんが、読書リレー(?)をしてます。
本の中に出て来た「本」や「作家」を逐一メモして辿る…
いつか自分しか知らない「書」のネットワークが見つかりそうで楽しいですよ。
三遊亭円朝いま読んでますが、妖しくて小気味よいです。
皆川博子さんが出ないのが少し悲しいですが、レスくれた方々ありがとう。
さよなら妖精だけ既読でしたが、出来るだけ読んでみます。
では、おやすみなさい。
、____,、__
,.一'′: : : : :|: :. ̄`ヽ
/:,ィ/:.:.:./: : : :|: : : : : : : \
/イ7/: : : :./: /l: :,イ:.;ハ: : : :ヽ: :.Y^マ 、
//:/: : :/:_/_|_/ |:.| ヒ__: : :.:i: :| | 〉
>>456 . 〈_,/;イ: : l:|´/ l/ Vl ´\:` : :|: :| !/ おやすみー。お疲れ様。
l/ |:.:.:.|:|えテミ fテ斤トl、|:ハ!__」
|:.:.イ } ftッノ ftッノ |/Y: | じゃあ、次回の課題図書は少し遠めに
>>500で。
|:.:.:トハ xx. , xx ,ハノ:.:|:.:| これが決まったら私も寝ようかな。
|:.:.:|: :|>-、._ 、 , </: : /: :|
|:.:.:ト、|/ ,ィ-ぅ</: :/: : /ヽ:.:| 条件はいつも通り、分量・価格・入手可能性の点で手ごろなもの。
|:.:∧/ /「丁¨7: :/: : / i:.| それまでの巻を読んでないと楽しめないシリーズものの途中の巻はなし。
l:./ / i Y__/ィ'/: :./ .| |
>>500が条件を満たしてなかった場合、それより下で最初に条件を満たして
爪/ | f'¨艾¨Y:./ | | た本ということで。
円朝か
グリム童話をもとにして「死神」を創作したらしいが、
あの時代の人がグリムを知ってるってすごいよな
こおりのクジラは昔読んだときにあまり面白くないと思ったけど
予想外に深い小説だったのか?
、____,、__
,.一'′: : : : :|: :. ̄`ヽ
/:,ィ/:.:.:./: : : :|: : : : : : : \
/イ7/: : : :./: /l: :,イ:.;ハ: : : :ヽ: :.Y^マ 、
//:/: : :/:_/_|_/ |:.| ヒ__: : :.:i: :| | 〉
>>390 . 〈_,/;イ: : l:|´/ l/ Vl ´\:` : :|: :| !/ 『エンジン・サマー』に比べて食いつきが悪いわね。語ろうにも語ることが
l/ |:.:.:.|:|えテミ fテ斤トl、|:ハ!__」 少ないのかな。
|:.:.イ } ftッノ ftッノ |/Y: | 若尾のダメっぷりとか、ちょっと語りたいところではあるんだけどね。
|:.:.:トハ xx. , xx ,ハノ:.:|:.:| かなり誇張されて戯画化されてるけど、実は若尾みたいなタイプって
|:.:.:|: :|>-、._ 、 , </: : /: :| どこにでもいるんじゃないかという気がする。
|:.:.:ト、|/ ,ィ-ぅ</: :/: : /ヽ:.:|
>>397 |:.:∧/ /「丁¨7: :/: : / i:.| そういえば最後に書いたのが『表層批評宣言』だわ。なんか読んだのに
l:./ / i Y__/ィ'/: :./ .| | 内容を忘れつつある本が多くてなかなか書けない…。
爪/ | f'¨艾¨Y:./ | |
そういえば吉屋信子の「花物語」が再版されてて俺歓喜だった
さやか氏の表紙絵が神がかってやがる
これ課題図書にしてやりたいが、流石に範囲外だよなぁ・・・
わあ止まったw
クジラ、間違えて「子供たちは夜あそぶ」(タイトルうろおぼえ)読んだ
んー、みんなも言ってるように、自分を特別視する人物がたくさん出てきて
ちょっとゲップがでるな
>>469 深いというか、自分で考えられる幅が広いのかな。
河出文庫は平出隆の『猫の客』も文庫にしてたな
半村良といい吉屋信子といい倉橋由美子といいマイナーな落穂ひろいだ
ーァ ''" ̄``ヽ、
/:.:.:r,、:.,:.l、:.,:.:ヽ
>>468 /,:.:./lハ/`'ヽ!:.:ヽ', ウィキペディアによると円朝が死んだのが1900年
" l:.:.!┃ ┃l:.:.,、ト` グリム童話がはじめて和訳されたのが1924年だそーだ
!ハゞ,. _.._,.''l:/イ、! 和訳前に知ってたことになるな
`' /.トハ' `
ハ、!', ィi
! '介'" |
476 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/11(月) 01:18:23 発信元:123.225.221.35
マルケスなんかも文庫化してくれるといいんですけどねー
なぜ急に止まるw
安価狙いすぎだろw
『新・幻想と怪奇』フィリップ・ホセ・ファーマーのところまで読み終わった
>>470 先週はマニアックなSFファンが異常に食いついてたからねぇ。
自分に若尾らしさが全くないか、と言われて明確に100%NOっていえる人間がまず居ないと思うねぇ。
そんな人間がいたとしたらまず小説なんて読まないでもっと生産性のある事した方がいい。
だからこそこっちはイラつきもするし、それに付き合う理帆子にもイラつけるもんだと思う。
これがヤクザの情婦とかだったらもう話が成立しないし。
マルケスは何らかの力が働いてるとしか思えないほど文庫落ちしないな
481 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/11(月) 01:22:11 発信元:210.153.84.80
>>479 ラテンアメリカ文学はだいたいそんなもんじゃね?マルケスとプイグくらいしか無い気が
482 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/11(月) 01:22:59 発信元:123.225.221.35
バロウズはノヴァ急報とか爆発した切符は文庫化されてないな
コルタサルは短編集文庫になってなかったっけ
、____,、__
,.一'′: : : : :|: :. ̄`ヽ
/:,ィ/:.:.:./: : : :|: : : : : : : \
/イ7/: : : :./: /l: :,イ:.;ハ: : : :ヽ: :.Y^マ 、
//:/: : :/:_/_|_/ |:.| ヒ__: : :.:i: :| | 〉
>>413 . 〈_,/;イ: : l:|´/ l/ Vl ´\:` : :|: :| !/ 私も実はボーヴォワール未読なんだけどね。文学全集か何かで持ってるから、
l/ |:.:.:.|:|えテミ fテ斤トl、|:ハ!__」 ぱらぱらめくってみようかな。
|:.:.イ } ftッノ ftッノ |/Y: |
>>426 |:.:.:トハ xx. , xx ,ハノ:.:|:.:| ドイツにおけるニーチェみたいなもんなのかな。そういえば、二人は大体
|:.:.:|: :|>-、._ 、 , </: : /: :| 同時代人よね。
|:.:.:ト、|/ ,ィ-ぅ</: :/: : /ヽ:.:|
>>428 |:.:∧/ /「丁¨7: :/: : / i:.| 化野燐『人工憑霊蠱猫』
l:./ / i Y__/ィ'/: :./ .| |
>>436 爪/ | f'¨艾¨Y:./ | | また規制があったせいで、いつの間にかこっちに来ちゃったしね。
>>471 マジで!?
少女の友記念号も欲しいしどうしましょ
486 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/11(月) 01:24:24 発信元:210.153.84.69
>>478 マニアックで申し訳ない
『エンジン・サマー』はわかりにくいから色々解釈ができるんで
中傷的な描写多いし
マルケスは予告された殺人しか文庫化されてなかったっけか
百年の孤独とか新装版だすなら文庫で出せよと思ったな
>>479 3000円持ってたとして、「百年の孤独」を一冊新品で買うならまず焼酎の方の「百年の孤独」買うなw
ん
>>490 誰がうまいことをww
焼酎ならいいちこスペシャルもオススメです
しかし焼酎のほうは定価で買えず、9000円という……
皇太子効果すごい
494 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/11(月) 01:27:53 発信元:210.153.84.173
>>489 エレンディラがなってたと思う
安価なら島尾敏雄「死の棘」(新潮文庫)
ーァ ''" ̄``ヽ、
/:.:.:r,、:.,:.l、:.,:.:ヽ
/,:.:./lハ/`'ヽ!:.:ヽ', ルバイヤート
" l:.:.!┃ ┃l:.:.,、ト`
!ハゞ,. _.._,.''l:/イ、!
`' /.トハ' `
ハ、!', ィi
! '介'" |
>>493 皇太子効果?
焼酎、酒屋さんとかでは見たことない…(気取った居酒屋とかにあるけど)
497 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/11(月) 01:28:47 発信元:210.153.84.66
死の棘
誠実な詐欺師
>>494 エディンバラじゃなかったっけ?
安価なら海を失った男
なかなか苦労して読んでるから一緒に読もうぜ
安価ならレベッカ・ブラウン『私たちがやったこと』
501 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/11(月) 01:28:54 発信元:114.149.242.194
裸者と裸者
生ける屍の死
503 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/11(月) 01:28:58 発信元:123.225.221.35
漂流 吉村昭
あ、安価か。
じゃあ「朗読者」とか
ダンセイニ『ペガーナの神々』
507 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/11(月) 01:29:02 発信元:221.240.124.154
福永武彦『忘却の河』
「夜は短し歩けよ乙女」
書を捨てよ、町へ出ようかな
立原道造「萱草に寄す」
511 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/11(月) 01:29:13 発信元:222.5.63.24
中原中也詩集
新潮の
レベッカ
空ろの箱と零(ゼロ)のマリア (電撃文庫) / 御影 瑛路
514 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/11(月) 01:29:48 発信元:210.153.84.165
島尾敏雄「死の棘」
517 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/11(月) 01:30:51 発信元:123.225.221.35
ラテンアメリカなら不走者にイザベル・アジェンデが1冊文庫落ち
安価なら、山川純一「ウホッ!!いい男たち」
>>494,499
エレンディラだったwすまんw
エディンバラでググッたら変な街がでてきた
正直名前も聞いたことがない人だ
ってamazonの在庫1個しかねえw
相変わらずだが、お前らどこから湧いてきたwwwwwwww
>>496 あれ?
百年の孤独って皇太子さんが引き出物に使ってからプレミアムついたという話を聞いたんだけど。
安価取れないなぁー。毎回違うのを挙げてるのが良くないのか。
「夜は短し〜」は友達と各自買って、
次ぎ会うときに感想言う約束だからついでにここで読みたかったんだけどw
今まで安価とれたのは一回きりだわ
本気出すと携帯でもvipで安価が取れるんだぜ
>>522 いちおう皆IP真っ赤なのがまたwww
ちきしょうSF挙げてる間は獲れなかったのにSFやめたら安価とれるとか
>>518 何を語るつもりだw
528 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/11(月) 01:34:02 発信元:210.153.84.87
この場合
>>501 裸者と裸者はちょっと分量がきつい
地元の図書館には入ってた
文庫本2冊どちらも貸出中
なぜだw
530 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/11(月) 01:34:15 発信元:123.225.221.35
>>523 あーそれで見かけないのかー>焼酎
夜は短しは自分も今日、丁度図書館で見つけて借りたから陰でちまちま読書会やろうよ
、____,、__
,.一'′: : : : :|: :. ̄`ヽ
/:,ィ/:.:.:./: : : :|: : : : : : : \
/イ7/: : : :./: /l: :,イ:.;ハ: : : :ヽ: :.Y^マ 、
//:/: : :/:_/_|_/ |:.| ヒ__: : :.:i: :| | 〉
. 〈_,/;イ: : l:|´/ l/ Vl ´\:` : :|: :| !/
l/ |:.:.:.|:|えテミ fテ斤トl、|:ハ!__」 くっ、たまには狙ってみようかと思ったけど、考えてる内に過ぎていたわ…。
|:.:.イ } ftッノ ftッノ |/Y: |
|:.:.:トハ xx. , xx ,ハノ:.:|:.:|
>>500 |:.:.:|: :|>-、._ 、 , </: : /: :| 把握。
|:.:.:ト、|/ ,ィ-ぅ</: :/: : /ヽ:.:|
>>516 |:.:∧/ /「丁¨7: :/: : / i:.| まあ、ビーケーワンとかなら普通に買えるみたいだし、格別入手困難という
l:./ / i Y__/ィ'/: :./ .| | わけでもないかな。
爪/ | f'¨艾¨Y:./ | |
柴田元幸訳か
>>523 乙女は住民の過半数が既読とか、そーいうレベルの気がする。
>>525 以前取れたときは、絶版なのを知らずに無効になったでござる。
エディンバラってコナン・ドイルが住んでた街じゃないか
>>523 へー、そうなんか。
「鳥飼」は皇太子妃が飲んでいらっしゃるんだっけ?
非常にフルーティーな米焼酎だった記憶がある
>>530 いーや始めての安価ゲット
今までずっとSFばっかだったのにSFやめたらとれてしまった
538 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/11(月) 01:37:17 発信元:222.5.63.26
エバラと焼肉のタレがどうした
539 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/11(月) 01:37:49 発信元:210.153.84.165
たまにはバリバリの純文学でもと思ったけど…なかなか取れない
ーァ ''" ̄``ヽ、
/:.:.:r,、:.,:.l、:.,:.:ヽ わたしは柴田元幸の知り合いの知り合いの知り合いだ
/,:.:./lハ/`'ヽ!:.:ヽ', 遠いな
" l:.:.!┃ ┃l:.:.,、ト`
!ハゞ,. _.._,.''l:/イ、!
`' /.トハ' `
ハ、!', ィi
! '介'" |
課題図書も決まったし、そろそろ寝ます。
おやすみなさい
543 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/11(月) 01:41:47 発信元:59.135.38.220
1967年発行の河出書房「世界の文学」を実家の本棚から発見…ハードカバーにして定価290円。ミイラ化した蚊とご対面。そのままにすんなオトンよ
>>540 そこまでたどったら誰だってすごい人にぶちあたると思う
「コークの味は国ごとに違うべきか?」面白い。
無難な新書レベルかと思いきや、その実結構まともなグローバリゼーションの本だった
これはお薦めしたい。
>>540 そこまでたどればアメリカ大統領まで行ける気がする。
じゃあ俺たちは柴田元幸の知り合いの知り合いの知り合いとネット掲示板で話したことがある人!
まあまあ皆、みさおだってジョークの1つや2つくらい飛ばしたくなるときもあるのさ
、____,、__
,.一'′: : : : :|: :. ̄`ヽ
/:,ィ/:.:.:./: : : :|: : : : : : : \
/イ7/: : : :./: /l: :,イ:.;ハ: : : :ヽ: :.Y^マ 、
//:/: : :/:_/_|_/ |:.| ヒ__: : :.:i: :| | 〉
>>540 . 〈_,/;イ: : l:|´/ l/ Vl ´\:` : :|: :| !/ もう一人二人くらい介せば、アメリカ大統領にも辿り着けそうね。
l/ |:.:.:.|:|えテミ fテ斤トl、|:ハ!__」 世界がmixiみたいにつながりが表示できたら面白いのに。
|:.:.イ } ftッノ ftッノ |/Y: |
|:.:.:トハ xx. , xx ,ハノ:.:|:.:|
|:.:.:|: :|>-、._ 、 , </: : /: :|
|:.:.:ト、|/ ,ィ-ぅ</: :/: : /ヽ:.:| じゃあ、課題図書も決まったことだし、そろそろ寝るわね。
|:.:∧/ /「丁¨7: :/: : / i:.| 最近早寝早起きを心がけてるのよ。
l:./ / i Y__/ィ'/: :./ .| | それじゃおやすみなさ〜い。
爪/ | f'¨艾¨Y:./ | |
>>531 読書会いいねー。
友達と会うのは来月だけど、再来週までに読むことにするか。
>>534 あ、そういえば結構前に話題が出てたかも。森見登美彦の作品全般で。
危なくつまらない課題になるところでした。スマソ。
>>536 モンドセレクションがおかしな賞という認識になってから、それを受賞していた鳥飼も評価がって話は聞く。
焼酎の臭さがあまりないトロピカルな味で爽やかなんだけど。
そんな俺の専門はシングルモルトです。
_}=====/:.:| . . :::.::i:.:.::..:/ |:.:λ::::.:i:::.| ∨:⌒`i : ハ
>>542>>544>>545 〈  ̄ ̄ |:.:.:|:.:.:.::.:.:.:|:.::.:/ __|:/ |::::.:.:|::j ∨:.:.::j::.:.:i| 間に二人挟まっただけで
| |:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:|::_;ィfチマリ、 |::::.:.:|/ ∨:::/:::.:.:j| すっかり他人だよなー
| |:.:.:|:.:.:.:.:.::.:.|/´んィ::ハ ∨::/ ∨:::|:.:;/:|
| |:.:.:.|:.:.:|:.:.:.::.| 弋z:ソ ∨ 、-─‐ ハ:.::レ'::..:|
| ハ:.:.|:.:/|:.:.:.:.:| ` \ 〈::::∨:::.:λ そろそろ寝るよー
| ノ:.:::::|/ゝ|:.:.:.:.:| ,.ィァー 、 j::::::::::::.:.:.:.:\ じゃーなー
| j/| :::::::::::::|:i.:.::.::ト.、 (_ __.,ノ イ::::::::.:.:.:/|/ヽ::\
| |:::/リヘ::|::|.:.:.:.:|:::`>‐ォ ̄〒-<:´/|::::/|::;:/::::::::\ ̄
〈 ノ |/ |:|::|、:.:.::|r'´ ,ィj |ア ` r∨‐|:/:∧:/\:〉
\ `|:| \::|: |-‐‐-/ __{_'__リγ_j_
\ リヽ、` | / }=========={
\. i / \ | / / _}=========={_
\ ヽ { \ |./ / 〈 }
`ヽ、 ヽ、__.\/ ,,__,∨::: |
} > <. ∨::: |
ソングマスターのエルラーンの陵辱画像キボンヌ
>>548 眠れ〜そして明日11時に起きて「あ、今日はもう学校いいや、いいともでも観よう」とか思え〜
>世界がmixiみたいにつながりが表示
それ専門にやってる研究あるよ。マイミク同士のネットワークとか結構面白い
554 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/11(月) 01:48:11 発信元:123.225.221.35
>>549 マシュマロにシングルモルトを勧めてた人?
スコッチいいよスコッチ
>>552 そんな研究やってんのかよ
迷惑にも程がある
>>545 >そこまでたどればアメリカ大統領まで行ける気がする。
ベーコン指数みたいな話だなw
wikipediaに載ってるくらいのレベルの人なら10人くらいは知り合いだしなー
うちの1人は、こないだまで普通の人だったのにみるみるうちに有名になっちゃって…
>>554 土屋守の『シングルモルト大全』オススメ
賛否あるけどよくまとまっている本だと思うし、酒も進む。
>>556 作家さんですか?
>>557 まあ作家といえば作家かな
ウィスキーは大好きなのだが、胃腸を壊してしまってから全然飲めなくなってしまって
悲しいことこのうえないぜ
そろそろ寝ようかな。最近焼酎のブランドに目覚めてからめっきり酒量が増えた。
>>554 例えばCiNiiで「mixi ネットワーク」とかで検索してみな。
>>556 実際無難なところで「大学の教授→内閣か国会の偉い人→大統領」なら比較的多くの人が当てはまるケースじゃない?
作家いいな。6月の投稿締切までに1作品書き上げたいなぁ。
でも試験がなぁ。
って言っているうちは駄目だな。頑張ろう。
何事も健康第一ってことで。
よし、寝ようかな。おやすみなさい。
次回の課題図書はどうなった?
上の書き込み見てなかったわ
普通に本屋に並んでるね
>>557 スコッチ三昧も同じ作者だからお勧め
>>560 思ったほど悪いものではなかったけど
この先が重要かな
オーケンのエッセイ面白い。
読んでたらこんな時間になってしまった。
課題図書も決まったし(多分読まないけど)、そろそろ寝るわ。
おやすみー。
偉い人より「どっかの国の小さい村の農民」とかのほうが繋がりにくいね
それでも十人以内には繋がると思うけど
地位が高くなればなるほど関わり合いになる人数も増えるのかもな。
なんか突発的にライトノベルが読みたくなってきた
友達の友達がアルカイダ
スぺ語専攻だからいえるが南米でボルヘスは最も寒い作家
至高なのはゴンブローヴィチのピニェーラ訳、これをいうと通だねって言われる
ガルシアマルケスは漱石や春樹のような国民作家という立ち位置
ロシア語学科の友達も同じようなことをやはり考えるらしい
今のドストブームであえてブルガーコフやペレーヴィンを読むのが通とか
>>570 マジか
かわいそうなボルヘス・・・
フアン・ルルフォはもう忘れられた?
ゴンブローヴィチって南米作家の括りなのか
南米っていうとパウロ・コエーリョしか知らない
アニメから帰ると過疎であった
自分も咲実況行ってた
そろそろ寝よう
576 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/11(月) 09:47:52 発信元:123.108.237.25
清々しい位に綺麗に解散したなw
577 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/11(月) 14:00:03 発信元:210.153.84.3
まだこのスレ使うよな?
『ハバナ綺譚』読んだ。期待が大きかっただけにいろいろ残念な読後感
マジックリアリズムではなくファンタジーだったし逸脱もなく、ラテアメ文学の先細りを感じた、と言ったら大げさか
埋まるまでは使うんじゃないか
また課題図書参加できなかった・・・
早寝早起きがモットーの俺にはきついなぁ
俺も参加出来なかった
中田永一はもう書かないのか
「私たちがやったこと」図書館で借りてきたけど
新潮文庫のがなかったからマガジンハウスのハードカバーのにしちゃった
訳者同じだし、たとえ収録作が違ってても
表題作が読めればいいやって
『星を継ぐもの』読了
これは、あまりにもおもしろ過ぎるでしょう?
西澤保彦の「スコッチゲーム」読んだ。
順番めちゃくちゃだけど、一応タカチ&タックシリーズは出てる分は全部読んだ。
「麦酒の家の冒険」のほうがお酒飲みたくなったな。
それにしても西澤は「青みがかった白目」が好きなのか?
584 :
583:2009/05/11(月) 22:18:30 発信元:59.141.43.174
p2使って書き込みしちゃったから、他の人とIPがかぶってしまった。
近くの書店には課題図書置いてなかった。
どっかに探しに行かねば
取り寄せでいいんじゃね
大学の図書館で作者名検索したら「家庭の医学」とかひっかかったぜ
近所の図書館には1冊あるなー
>>586 田舎の本屋だから取り寄せ遅いのよ。
そして、本を探すのが好きなんだわ。
ネット通販は便利なんだけど、本を探す楽しみがない
本屋回りすぎて店員より配置詳しくなったわ
本屋は楽しすぎて予定外のものも買ってしまって困る
睡眠3〜4時間に減らしたら本の消化ペースめっちゃ上がってワロタwww
裏山
593 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/12(火) 02:37:22 発信元:222.5.63.32
今日テレでネバーエンディングストーリーやってるけど
はてしない物語をまた読みたくなってきたわ
あの小豆色のハードカバーのやつで
自分で書いといて「きょうてれ」と読んでしまった>今日テレ
>>587 すごいどうでもいい話だが、
昔とあるエロゲで「右手に『家庭の医学』、左手にドノソ『夜のみだらな鳥』」
ってフレーズがあってすげえ印象に残ってる。
つうかドノソというチョイスがなんかよかった。
ノルベルト・フライ『総統国家』読了。
ジェラテリー→パクストン→カーショー→フライの順に
ナチ関係の本を読んできたが、やっぱナチはパネェ。
なんでこんな連中が半世紀前に存在しえたんだ・・・。
次はマイヤー『彼らは自由だと思っていた』で
「普通のドイツ人」におけるナチ・イデオロギーの浸透を学びます。
「対比列伝ヒトラーとスターリン」というでかい歴史の本が良いと3年前に薦められたが
まだ読んでないこと思い出した。
秒速5センチメートル小説版読んだ
なんかショボーンとなったな
>>598 俺は小説版のほうがしょんぼり感は少なかった
映画版はうわぁああああああってなった。まさよしが強力すぎる
ラブクラフト全集って順番バラバラで読んでも別に支障ないよね?
>>601 続き物ってわけじゃないから問題ないと思うよ
ですよね
d
ベケット三部作読める機会ないなも…
OCN規制解除されたっぽいな
俺、OCNだけど解除されてない
607 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/12(火) 22:18:29 発信元:124.212.178.86
>>597 買ってるけど積んでるw
ナチ関係の本に一通り目を通したら呼んでみようと思ってる。
ただ、スターリン>ヒトラー的な書かれ方してるらしいけどね。
まあ人物評としては同意するけど。
ヒトラーの評伝と言えば、カーショーの"Hubris""Nemesis"をどっか訳してくれないかな。
みすずか岩波か白水あたりに是非。
さっきブコフ行ったら「電撃劇場文庫」っていう物珍しいラノベが置いてあったので買ってきた
限定販売らしいけどどのくらいレアなんだろ
なつかし……どこに仕舞ったか……
>>607 歴史を書くとはこういうものだって絶賛してた教授は退官されてしまった…
浅学で申し訳ないが、そういう訳して欲しい本ってどうやって見つけるの汗
最近買った本
森達也「それでもドキュメンタリーは嘘をつく」
安部公房「第四間氷期」
小林泰三「臓物大展覧会」
Dアダムズ「銀河ヒッチハイクガイド」これだけ読みかけ。ヴォネガッドぽくて面白いけど失速してきた?
池澤夏樹の世界文学全集「巨匠とマルガリータ」
破廉恥な色のピンクの表紙はどうかと思う。他と並べられてときは気にならなかったのに…
>>612 友人経由、読んだ本の参考文献、アマゾンのリンクとかかなあ。
『ヒトラーとスターリン』は確かフュレの『幻想の過去』の原注で作者か絶賛してたように思う。
だから極力そのテの参考文献リストは削らず訳出して欲しいと思う。
『巨匠とマルガリータ』は群像社のヤツが新書サイズでよかった。
つうかこれ郁朋社からもハードカバー出てるのに、
なんでわざわざ文学全集に入れたのかカフカ並に謎。
>>609 「いぬかみっ!」「シャナ」「キノ旅」のあれかい?俺もブコフでgetした口だが
ヤフオクだとやたらと高い値段で売られてるみたいだな
615 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/13(水) 15:34:44 発信元:210.153.86.180
戦争小説で面白いものない?
できればミリタリーに詳しくない人にもわかりやすいもので。
>>615 ロアルド・ダール『飛行士たちの話』
短編集。特に「カティーナ」が印象深い
ネビル・シュート『パイド・パイパー』
子供たちを引き連れ、戦火の中をひたすら歩いてフランスからイギリスへ帰る老人の話
そんなに暗くなく、ハラハラできるのがいい
フリオ・リャマサーレス『狼たちの月』
スペイン内戦の話。スペインの深く暗い夜と山の描写が美しい。
何気なく空き部屋にあったダンボールを開けてみたら半ば興味を失った
積み本が山のように出てきた!
俺は見なかったことにした。
>>615 大岡昇平『レイテ戦記』
古処誠二『分岐点』
>>615 城山三郎「硫黄島に死す」、「指揮官たちの特攻」
吉村昭「零式戦闘機」、「空白の戦記」
ディッシュの『いさましいちびのトースター』がどうしても『いしいひさいちのトースター』に見えてしまう
牧野修って山尾悠子の影響受けてんのかね。『楽園の知恵』読んだら既視感を覚えた
621 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/13(水) 17:41:47 発信元:210.153.84.86
『all you need is kill』読んでるがこの人やっぱいいわ
阿修羅ガール読み終わったが、何か凄いな
吸血鬼ハンターDってラノベ?
わかってない質問だったらスマン
>>617 何気なく空き部屋にあったダンボールをに穴を開けてみたら住みたくなった
かと思った。
うpすればいいよ(^ω^)
今ロリータ読んでるんだが何かに目覚めそう
けど平行して9人の児童性虐待者NOT MONSTERS読むと引き戻される
その程度で終わるくらいならとっくにおわっとる
この場合ブックオフオワタじゃなく、
古本屋の株を買わなきゃいけないほど出版社が追い込まれてるのかというある種の不安がある
まぁ古本の売り上げが作者や出版社に回るなら大歓迎だが
返品された雑誌や書籍を安価で売ってみたり、結構やりようはありそう
633 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/14(木) 01:38:59 発信元:124.212.178.86
>>615 ティム・オブライエン『本当の戦争の話をしよう』
しかし戦争ってテーマは小説よりエッセイとか体験記の方が面白いのが多い気がする。
やっぱ表象を拒む何かがあるんだろうか。
その辺の包括的な「戦争と文学」をテーマにした批評とかないもんかね。
>>620 影響受けてるのかは知らないが山尾作品を読んではいるはず
筒井の影響のほうを強く感じるが
第9回 本格ミステリ大賞決定!
【小説部門】
牧薩次『完全恋愛』(マガジンハウス)
【評論・研究部門】
円堂都司昭『「謎」の解像度』(光文社)
まあ予想通りか
ロリータってどう面白いの?
文学的な仕掛けがそこら中に張り巡らされているらしい
そこを読み解くのが楽しいのかな。
青い人がいればいいんだけど
言葉遊びの一種だと思った>ロリータ
青い人元気だといいのだけど……
てっきりヴィヨンの妻の記事かと
ノルウェイの森映画化するんか
641 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/14(木) 16:34:46 発信元:210.153.84.83
最近、映画化って聞くとそれだけで残念な気分になるのは俺だけだろうか。
文学少女のときはわっほーいってなったけどな、制作会社IGだし
突撃隊は誰になることやら
>>175 とりあえず「映画崩壊前夜」読んでみたが、確かになかなか面白い
やはりところどころ噛み合わないが、俺もチャールトン・ヘストンの物より面白いと思った、
ティム・バートン版猿の惑星を誉めてたのが、一番良かったな
近くの図書館、本無さ杉
648 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/14(木) 19:36:07 発信元:210.153.84.87
うじきつよし
初めてきたけどこのスレシベリア以外にどこにあるの?VIP?
YES,VIP
今は落ちてるってことか
隔週で週末に立ってるよ
655 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/14(木) 23:54:59 発信元:219.4.220.71
夜は短しの舞台化で、主人公の男の髪形だけはどうしても許せないんだ!
くるくるは違うんだよくるくるはっ!!
誰か森見さんの新刊読んだ?「恋文の技術」ってやつ
突如アメリカのゴールデンエイジへの哀愁に駆られた
なんかこう、具体的に何年の事を指すのかもよくわからないけど、猛烈に気になったんだ
恐ろしく曖昧なんだが、こんな時代を描いた本ってあります?
キャデラックとネオンとバーボンとマルボロと男と女、みたいな(凄く個人的なイメージなんだけど)
>>656 ドナルド・E・ウェストレイク『踊る黄金像』オススメ
めっちゃ面白いぞ
他には……『バッカーノ!』くらいしか知らないなぁ
杉本彩のインモラルが意外と笑えた
>>655 読んでる途中だけどあんま面白くないな。
文体とテイストは健在だけど、悪くいえば小手先で書いた感がありありと感じられる。
662 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/15(金) 12:12:48 発信元:210.153.84.166
7230
ちょっと待て
話題になってたアクセルワールドを図書館で予約して
今日取りに行ってきたけどこんな恥ずかしい表紙だなんて聞いてないぞ
見てみたけど確かにこれは境界線上のホライゾンの表紙並には恥ずかしいな
というか図書館に置いてあるもんなのか…
たとえ表紙がパンツ丸出しでも気にせずレジへ行けるようになりました
表紙のせいでドグラ・マグラを買えないでいる
668 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/15(金) 18:05:11 発信元:210.153.84.182
つブックカバー
ちくまの夢野全集のドグマグの巻か創元の日本探偵小説全集の夢野集を買えばいい
ポケミスもあるけど値段が少し高い
今日発売の久生十蘭作品集だかを買おうと思ったのに、
どこの本屋にも岩波文庫が置いてない件
やっぱり岩波は置くの難しいよな
中公も置いてないよな
中公はまだしも岩波は書店の買い取りだからな
岩波文庫を売ってる本屋はランクが一つ上という認識がある
岩波文庫、小さい本屋以外なら大抵取り扱ってるだろ。
俺の家の近くが異常なのか?
いつまでもあると思うな岩波文庫
外出範囲変わってから、置いている本屋をめっきり見なくなった
675 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/15(金) 20:25:44 発信元:220.111.186.98
注釈入り過ぎwとか海外小説の文体古いわwとか思っていたけど見なくなると寂しいな
哲学書とかならかなり頼れる岩波の堅物オヤジさん
失楽園が全然読み進められないorz
>>676 失楽園読みたいと思ってたんだけど、そんなに読みにくいのか?
ミルトンなのか渡辺淳一なのか
>>656 アメリカの黄金時代って二種類ある。
20年代と50年代。ただキャデラックと〜という話になってくると50年代になるかな。
そこでデイヴィット・ハルバースタム『フィフティーズ』おすすめ。
歴史モノだが、アメリカの黄金の50年代とはいったい何だったのかかが、
文化・政治両面から瑞々しく描いてある。
50年代は一見華やかで希望に満ちた時代だが(アメリカにとっては)
その影ではアカ狩りや黒人公民権運動などの「影」もまた濃かった。
ミルトンは19世紀英米の歴史文化をみるうえで、
必読文献のようですね。
若草物語にもミルトンがでてきます。
古典の韻文で書かれた作品を翻訳で読むのは不可能だ
と決めつけて無視し続けている
翻訳家の必死の努力も考えてあげたまえ。
>>658,679
ありがとうございます。
『踊る黄金像』は絶版かな。
『フィフティーズ』了解。しかしキャデラックって50年代なのか。
20年代の方も何かありましたら教えていただけたら幸いです。
685 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/15(金) 22:43:32 発信元:124.212.178.86
>>684 20年代といえばやっぱロスト・ジェネレーションかな。
ヘミングウェイやフィッツジェラルド、ドス・パソス。
マルカム・カウリー『ロスト・ジェネレーション』や
カルヴィン・トムキンズ『優雅な生活が最高の復讐である』
あたりの同時代的文化人エッセイも面白い。
このスレ読んでたら
今まで適当に小説読んでたのが恥ずかしくなってきたわ
これからはもっと量も質も増やしてみようと思えた
お前ら本当にありがとな
>>687 その適当でも人に選んでもらうとかじゃなくて自分で読みたいから選んで買ったとかならとても大事なことマジレス
まぁ回りに読書の話とか出来る人いないし文学板みたいな超魔界村になってないから俺もここは気に入ってる
>>684 海野弘が何冊も本書いてるから、適当に拾ってみるといい
小説では、古き良きといった形容がぴったりのエリナ・グリンの「イット」がお勧めかな
ラノベ大量に買ってきたぜwwww
8割表紙が萌え系wwwwwwwww
さーてどれから読もうかなwww
本を読むときのBGMとして使えるような、
ゆったりとした音楽があったら教えて。
>>693 それは試したが、すげぇ眠くなるんだよなww
歌詞が日本語だと聞いちゃうから、それ以外か歌詞が無いものがいいな
>>692 普通にブランキーとか聴きながら読書するんであてにならないかもしれないが
ZABADAC/Decade
mum/we are finally no one
Bjork/Medulla
もちろんミルトン
訳注が多すぎて進まない
>>692 ジャズのバラードばっかり集めたのをたまに聞いたりする
./ ;ヽ
l _,,,,,,,,_,;;;;i スレチだがプチロボX買った
l l''|~___;;、_y__ lミ;l
゙l;| | `'",;_,i`'"|;i | な に こ れ か わ い い
,r''i ヽ, '~rーj`c=/
,/ ヽ ヽ`ー"/:: `ヽ
/ ゙ヽ  ̄、::::: ゙l,
|;/"⌒ヽ, \ ヽ: _l_ ri ri
l l ヽr‐─ヽ_|_⊂////;`ゞ--―─-r| | / |
゙l゙l, l,|`゙゙゙''―ll___l,,l,|,iノ二二二二│`""""""""""""|二;;二二;;二二二i≡二三三l
| ヽ ヽ _|_ _ "l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |二;;二二;;二=''''''''''' ̄ノ
/"ヽ 'j_/ヽヽ, ̄ ,,,/"''''''''''''⊃r‐l'二二二T ̄ ̄ ̄ [i゙''''''''''''''''"゙゙゙ ̄`"
/ ヽ ー──''''''""(;;) `゙,j" | | |
本を読むときは何も聞かないな。集中できない
集中して読むほど高等な本を読んでいる訳ではないがなwwwwwwwフゥハハハーハァー
これからずっと都内在住になると思うんだが
中古の理工書が安く手に入るところがあればよかったら教えてくれ
新品は高くてなあ
家で読むときは何も聞かないなあ
電車で読むときは耳栓代わりに適当に音楽流してるけど
>>692 ナラ・レオンというボサノバ歌手のアルバム。
>>685,689
thanks。
20年代ら辺の時代ってNYの財政難をモルガンが小切手一枚でポンと救って見せたり、
なんとなく金融王や鉄道王、新聞王的な英雄やアメリカンドリームが未だ生きていたイメージがあるなぁ。
そしてゴールデンエイジと言えばラジオ。なんとなくTVは似合わない。
>>698 神保町の明倫館しか知らないや。
お仕事で使うならせっかくですし、定価で買ってみては?
神保町と言えば徳萬殿食ってきた。
なんだろう、この辺と新橋の飯屋は根本的に何かが違う。大衆性と突き詰めつつそれを超えた何かがある。
,○、
i´.Yニm≡=-+ ………
ゞ-っ"
>>703 おk
ジュンク堂にでも行ってみるわ
徳萬殿は混んでいるのがなあ
行ってはみたいが、昼過ぎごろには、すいているのかしらん?
ブコフでアレン・カーズワイルの本が全部あったから買った
105円だった
驚異の発明家<エンヂニア>の形見函とか
このエンヂニアっていうのがいい。ジじゃなくてヂっていうのがいい
ラジオもラヂオと表記するだけでだいぶ違う
俺のゴールデンエイジはまだまださきだ
まだまださきなはずだぜフゥハハハーハァー
カーズワイルは文庫でてるの知らなくてハードカバーを
1000円以上出して買うところだったぜフゥー
706 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/16(土) 02:48:58 発信元:123.217.1.243
スレ開いて一瞬音楽スレと間違ったかと思ったw
>>701 雨の日の読書には最適だよな…
でも無音がいちばん好きだったりする
読書スレってどこにでもあるのか
レベッカ・ブラウンってどういう人か気になったのに
ぐぐってもあまり情報出てこないのね
国内で新型インフルエンザか…
今の時期は、天気いい日に公園行って
日向ぼっこしながら読む本が最高だ。読書→芝生で昼寝のコンボは無敵。
まあ読んでる本がちょっとアレだけど・・・。
曇り時々雨とか、、俺好みの読書日和じゃねえか。。
古川日出男の2000年のスローボード、春樹好きなので拒否反応起きるかと思ったら
なかなか読める、思ったよりこってりしてなくていい感じ
元気もありあまってるし今日こそは河出文庫の神曲いけるか!!?
京都に住んでた頃、鴨川の土手で「方丈記」読もうとたくらんだが
水辺だから寒いわ風強くてページめくれるわでひどい目にあった
神曲は集英社の訳にするか河出の訳にするか迷ってて買えてない
曇りのち雨
学校サボって読書余裕です
昨日レスくれた方ありがとう、マジレスうれしかったよ
ちょっとでもここの話についていけるようになるのを目標にして読み続けていくよ
俺もこんな曇りの日は好きだな
晴れの日はさっさと外に出ろって言われてるみたいで・・・
>>692 KEYのサントラ
とくに町、時の流れ、人とかlovesongとか良い感じ
家で読んでるときは音楽流したら集中できないけど外に出て喫茶店や電車内で読む時の騒音は気にならない
というかむしろそっちの方が読めるとか不思議
そろそろ夜中にクソうるさいカエルがなく季節か、こういう時に田舎は不憫と感じる
人は静かなところで音楽を聞くより
少し煩い状況で音楽を聞いた方が集中できるんだぜ
田舎在住ノシ
蛙の声も電車の音も雨音も、全て聞き入ってしまうから困る。
読書にならないんだよ、いい意味で。
今日みたいな曇の日は最適だな。
積読崩してくるわ。
文章起こされると情緒的だと納得してしまうがマジで田舎のカエルとか元気すぎるんだよw
裏が畑なこともあり東京の安アパートに住んでたときに夜な夜な隣で聞こえるギシアンくらいやかましい
>>714 最初は河出が読みやすいって聞いたのでそっから入ってゆくゆく集英社とか岩波とか森さんとか読んでみたい
どれも文章は優れてそうだし読み比べも面白そうだし
722 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/16(土) 16:01:37 発信元:118.15.163.144
おおおお
こええ
俺もつい「オッサンかよ
誤爆ったごめん
」ってつっこんじまった
ミスった
>>721 ウシガエルの鳴き声で中学の授業が中断したのを思い出したwww
『仮面ライダー1971−1973』を読み終わった。かなり面白かった
俺の出身校オワタ\(^o^)/
K戸?だったら健康に気をつけんと
今月の講談社BOXの新人作品買った人いない?
できたら感想を聞きたい
BOXの新人なんて怖くてとても買えない
ノベルスだったら考えるけど
講談社boxのカヴァーなのに傷が目立つ仕様マジ鬼畜
そういうの気にする人は買うなら通販はやめて書店がよいよい。気が利く書店とかはそのまま漫画みたいにビニールに入れてくれてる
西尾維新とかマジで趣味で書きやがって、、ツンデレちゃん以外の会話は好きなので偽物語下巻も買うけどもさ
>>729 特にジャンルを意識したことはないけど、読みやすい大衆小説が多かったよ
アガサクリスティー、我孫子武丸、伊坂幸太郎とか村上春樹は結構好きで
あとは書店ぶらついたりして面白そうなものを買ってみたりしてた
今は戦闘妖精雪風読んでるけど、これ位ドライな雰囲気の方が自分には合ってるかも、面白い
>>734 伊坂も春樹も、このスレでも人気ある作家だよ
しかし、多読家の刺激を受けて知識欲がでるって、読書家としては理想的だよな
俺の周りの奴もそういう奴が多いと面白いんだけどな
>>732 ですよねー
怖いものみたさで買うには値段が……
>>733 買ったときは綺麗だったのに、今じゃ化物上下ともに傷んでるw
737 :
692:2009/05/16(土) 21:10:50 発信元:59.141.43.174
たくさんのレスありがとう。返事遅くなってスマヌ。
あげてもらった中からTSUTAYAでも行って借りてくる。
>>736 別に勧めていないのに、俺の家に来た人が化物語を借りていく。
3人ほどに貸したから少し痛んでる。
つーかあのケースが傷みやすいんだよな
>>737 3人も読書友達いるとか。。一人くれ
化物語はジャケットが上手いわな
ってか週末なのに人いないのう、ダヴィンチコードみてるのかしら
>>735 俺の場合、知識欲はあっても頭が追いついていかないけどね
読書友達欲しいよね、回し読みとかできるし
>>739 俺は初版の装釘の方が良かったな
青と白のチェックの箱に、真っ白な本と、かなり簡素だった
新装版を書店で見掛けたとき、なんか意図を曲げられてると感じたんだよね
>>740 いや、湧くだけいいと思う
俺もちょっと前までは、他人の刺激を受けて、もっと本を読みたいと思ったりしてたが、
最近は無駄に時間を過ごすことの方が多くて駄目だ
>>741 将来の俺の姿かも・・・
モチベーションの維持は難しいのかもね
俺は小説なら物語追っかけてるだけで楽しいからなんともないけど
新書とか専門書なんかはある程度やる気がないと理解までいかないから辛いね
>>741 勘違いしてた
本自体にもチェックの柄があるんだわ
>>742 最近、いろんな業界で、自分の好きなものに対して執着心というか、
向上心が欠けてる不勉強な奴が多いと聞いたが、
趣味だろうが仕事だろうが、もうちょっと真剣にならんとな
と、自分にいい聞かせながら2chに興じてる
自分は最近乱読しまくってるせいでどれも浅い理解にしかなってないんじゃないかと思う…
文学も哲学も歴史も経済もラノベも興味あるから読んでるけど、
果たして深い理解に繋がってるのか疑問
>>742 新書や専門書だって小説を読むのと同じように娯楽で読めばいい
専門書は一回わからないところ全部スルーして読んでから
もう一度読み直すと理解度が深まっていい感じだ。結局時間はかかるけどな
専門書とか論文の類は二回読まないとわからないです><
>>744 乱読しまくるほど読書欲が高まってる状態であれば、
多分、理解力は通常時より深くあると思う
積極的に本から何かを得ようとしてるわけだからね
大切な本は二回嫁とかそんなことをショウペンのじっちゃが言ってた
二周目は一回読んでるので余裕をもって読めるし発見もある
そんな本はえっとないけど
>>744 でもジャンルにまたがってしてると、本同士の意外なつながりが理解できることがあって面白いよ。
文学の後に歴史の本読んで、あああの作品は時代精神を反映してるものだったんだなあとか、
経済の本読んで、歴史的流れの裏にはこういった経済システムが介在していたんだなあ、とか。
そういう知識の関連づけが「理解」ってことなんだろうか。
751 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/17(日) 00:01:11 発信元:118.15.163.144
好きな小説は何回か読んだりするな
京極の『ルー=ガルー』を三周したのは多分俺くらいのもんじゃないかと思う
>>730 山麓の大学は休校&学校閉鎖w
研究スケジュール崩壊乙orz
>>752 高校のころ少なくとも5週はしたぜ。
今となってはショートヘアの女の子が格好良かったなあ、程度しか覚えてないが。
再読は基本的にしないけど、「夏への扉」だけは再読してしまった
展開を知っていてなお楽しめる本ってのは素晴らしいね
今日はシャングリ・ラのラストのほうを再読したけども
>>753 同じ大学な予感wwwww
山にキャンパスが3つくらいあるなら確定だ
京極堂シリーズは女郎蜘蛛までは三回ほど読み返したな。
最近は再読するより、新しい本に向かうことが多いなあ・・・。
乱読自体は悪くないと思うけど記録つけたり、感想つけたりするのはやっといたほうがいいかも
>>753 マジで!?
ショートは歩未だよ、神埜歩未
つか五周もして何で覚えてないんだww
漫画版も出てるけどなかなか良い出来。
それにしても『インクブス=スクブス』マダー?
家守綺譚は3回は読み返したなぁ
俺が人生で一番読み返した本はたぶん近藤唯之の野球エッセイ
再読して新たな発見があったとかないな1回読めば充分
花火みたいなもん
>>756 記録は本当に大切だと思う
20歳過ぎてからの記憶力の衰えが凄まじいんだが、どうにかならんか
10代は「記憶力の良い人」で通ってたんだが、最近は何を思い出そうとしてたのかも思い出せなくなる
というわけで、誰か記憶関連のいい本知りませんか
読んだ本はノートにつけとけ、みたいな本あったなあ
後は読書術をテーマにした本が最近のアマゾンのベストセラーに上位に上がってた気がする
>>761 記憶ってもエピソード記憶だのなんだのあるしなあ
俺はその辺専門にはやってないからわからないけども、
読んだ本の内容を覚えたいのなら、上に挙げた本を探してもらえればいいかも
記憶に残るかどうかはインパクトの強さだというのが俺の自論
>>761 ドミニク・オブライエンはガチ
記憶関連でないが脳外科医の書いた「脳が冴える15の習慣」もいい
>>755 登山口の上にキャンパスあるならビンゴ。
>>757 把握。昔の思い出に浸りながら再読するかなあ。
>>760 自分の変化と合わせて、その本への姿勢が変わっていく様子を実感するのも
良いものだよ?
私の場合、「百年の孤独」「銀河鉄道の夜」「スローターハウス5」と宮沢賢治の詩集らへんは
果てしなく再読している気がする。
ルー=ガルーは他のシリーズと繋がってると知った時の衝撃が大きかった。近未来な雰囲気は凄く好きだな
再読本か…
すごく個人的なところでは「シュルレアリスム宣言」
ただただ面白くて再読してるのは「ニッポニアニッポン」
…あとショーペンハウアーの「読書について」を戒めとしてときどき。
(「読書とは、他人にものを考えてもらうことにすぎない」とか)
>>764 登山口…?
そんなに上のほうではなかった気がするけど。でもバス停の名前はそんな気も…
今回インフルが起きた高校と同じ名前の大学なら俺と同じだ
卒業しちゃったけどね
ルー=ガルーは文庫まで待つつもりだったけど面白そうだな
社会人になって金銭的にはいくらか余裕できたことだしノベルスで買ってみるか
今までブックオフの105円コーナーで大量買いなんてねーよと思っていましたが
大きい店舗に行くと考えが変わるものですね
>>762-763 サンクス
なんか個人的に衰えてるってのと別に、記憶力って惹かれるものがあるんだよな
有名な人だと、淀川長治は、80年近く前にいっぺん観ただけの映画を「言語上映」できるくらい記憶してるんだと
トルーマン・カポーティも一回読んだ新聞の記事を完璧に覚えていたらしい
何かこういうエピソードに憧れる
>>765 俺もビックリしたよ
>>767 面白いぞ!
最初ちょっと退屈だけど後半からは怒涛の面白さ
まあ京極はどれもそんな傾向があるけれど
なぜか村上春樹のダンスダンスダンスとタクシーに乗った吸血鬼を年に一度読み返してしまう
思い入れないのにそこまで感動を受けてもないはずなのに
そういうのとは違った魅力があるのだろうか、それとも読みやすいだけか
ドストエフスキーは訳者を変えて全部再読したいでつ
>>769 筒井康隆は他の作家の記憶力の良さがうらやましいと言ってたな
座談会になると作品の内容をあまり覚えていないから言いたいことが言えず仕舞いで終わるんだとか
記憶の人フネス面白いよ
>>772 ダンスダンスダンスは、初めての春樹への挑戦作にして、
春樹は二度と読むまいと心に誓った作品なんだけど
やっぱり羊を〜とかから読んでた方が良かったのかな?
正直意味不明でした
人生はダンスを踊るようなもの、みたいなくだりは大好きだけれども
>>771 今ちょうど覗いているスレだw
かがみん連れてスレ住人みんなで遊びに行きたいw
>>774 春樹最初に読む人には『国境の南、太陽の西』か『スプートニクの恋人』
を一応すすめるけど『ダンスダンスダンス』が合わないなら期待薄
再読なら不条理な雰囲気のが多いかな
最近だとプリーストの『奇術師』は何回読んでも良くできてるなぁと思ったり
>>765 残念ながら百鬼夜行まで到達してないんだよ。ちくせう。
>>772 春樹の最たる再読本は「世界の終り〜」だな。読後の余韻を味わいたくて。
>>774がSF好きならこいつを勧める。
>>775 遊びに行きたいが・・・OCN永久規制
大学閉鎖されて書き込めるネット環境を場所を失ってしまった。
村上春樹「世界の終わり〜」は一度読んで二度と読むかと思って
再読してちょっとはまったから不思議。
どこがいいのか、いまだに言葉で言えないけど。
世界の終わり〜は量は多いけど割とさらっと読めるし確かに、再読向きかも。
>>774 風の歌から始まる四部作では一番最初に読んだ作品だったけど(というかこれが続編だとは知らなかった)
他の作品はあまり関係ないと思うよ
俺も正直意味はわからないんだwというか作者もわかってるか怪しい、けれどその妙どころを
文章にして会得してるあたりは作家なんだなというか
ただ現実と観念を結ぶ部屋が主人公にそっと置かれてることとか14才の女の子とハワイでピナコラーダ飲んだりとか
そういうことが羨ましくて読んでるだけかも、ガキのころ読んだから不思議だなぁとしか思わなかったけど
俺も今初めて読んだとしたらなんだこいつって思うかもしれないww
てか長い、、すいません
久しぶりに「白い犬とワルツを」を読んだ。
買ったときは大学生で特に何も思わなかったのに、
爺ちゃんやら近しい人の死を経験した今読むと沁みる。
「傷口に塩」ぐらい沁みる。
ねじまき鳥で主人公が「誰かに、お前はリアリティが無いといわれてる気がする」と言ってたのが面白かった。
ついでに皮を剥ぐ拷問、ガキのころのトラウマ「火の鳥太陽編」以来だから衝撃的だった。
小心者ゆえ、歴史やホラー小説の拷問描写より普通の小説に突然出てくるほうがショックが大きいようだ。
春樹って最近ある意味で「こいつ叩いとけば通っぽい」的な作家になりつつあるねぇ。
実際に好きではない人間も多々いるんだろうけど、春樹を叩く事それ自体が一つのモードになりつつあるような気がするんだ。
なんつーか、音楽シーンにおける一時期のブッシュみたいな。
>>775 無意味な宣伝は控えめにな
いちおう半ばパートスレの定期スレですし。
>>782 花村萬月とか吉村萬壱とかは普通の小説に何の脈絡もなく暴力描写が出てくるぞ
>>783 や、家に遊びに行きたいなって意味で、
スレの宣伝のつもりじゃないよ。
まあ無闇に他のスレの話題にはレスしないほうがよさそうだな。
>>785 その二人は読んだことないです。
前段があるか、逆に荒唐無稽だと平気かもしれない。
ちなみに花村萬月は村上春樹読まないらしいね。読む必要も感じないって書いてた。
788 :
774:2009/05/17(日) 01:25:15 発信元:61.192.65.183
レスくれた皆さん、ありがとうございます
春樹は今話題の高校の先輩ってこともあって読もうと思うんだけど食指が動かないorz
>>776 奇術師は読もう読もうと思いつつ放置・・・
1000円って高いよねorz
>>777 SFは大好物だぜ!!
世界の〜は3冊だっけ?が敷居の高さになって手を出せなけども
読もうとは思ってた本なので、ちょっとチャレンジしてみますww
>>780 そーなのかー
幼女の部分はちょっと興奮したけども、ピナコラーダの意味だとかはわかんなかったなあ
>>783 あの人はノルウェイから叩く人が一気に増えた印象
ただあれほどメディアに出るのを嫌がってたのにエルサレムの会見出席して作
家として言いたい事言ったあたりは立派だったし叩く人はあんま見かけなかったような気がする
急な暴力と言ったら舞城王太郎も突然だわな、でもいくらただ過剰な暴力をスパイスにすればいいとかじゃなくて
話の主軸に置いてるからあんま憎めない。
舞城の暴力といえばソマリア
あれはいいもの(?)だよ
俺も何書いてるのかわからない、もう寝るの
793 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/17(日) 01:44:51 発信元:118.15.163.144
暴力といったら大藪春彦
もっと過激なのもあるかもしれんがこの人はひきつけられる
天使と悪魔(上)だけ読んだけど、面白いなこれ。
個人的にはダヴィンチコード超えてると思う
天使と悪魔がダヴィンチコードの続編的扱いなのがよく解らない
>>794 書店に、ダヴィンチコードを読んだ70何パーセントの人が天使と悪魔の方が面白いと言っていますとかってポスターが貼ってたな。宣伝効果があるのか解らんけど
amazonの検索機能はどうして精度が下がったんだろう
なんでウンベルト・エーコで検索して「中国経済がダメになる理由」が出てくるのかと
試したけどそんなの出てこなかった
>>798 「出版年月が新しい順番」にすればトップに躍り出るはずだけど
今やってみたけど出なかったよ
多分直接入力してるせいだろうな
コピペか作者名クリックすれば変なのはなくなるよ
どうしてこんな面倒な仕様になったか知らないけど予測変換は便利
>>801 試してみた
作者名クリックから飛んだらまともに反映されるみたい
どうしてみんな自然にフツーに使えてるのかわからないけど
ともあれお騒がせしました、ありがとう
おはようお前達ちゅっちゅっ
さて今日は箱男と砂の女を読むか
ちゅっちゅっ・・・・tって・・・・・
はいはいちゅっちゅちゅっちゅ
話題に乗り遅れたけど、
高橋源一郎の初期三部作と舞城の奈津川サーガ、世界は密室で出来ている、スクールアタックシンドロームは今でもたまに読み返してるな。
舞城のスクールアタックに収録されてるソマリアサッチアスイートハートは
彼の作品では超暴力の分野に入るけどそれだけではなく芸術的というか美しさを感じる
夢のなかの夕焼けの中での活写とかよいよい。異論はあると思います
今回の群像新人賞受賞作は源一郎と舞城を彷彿とさせる作品だった。
暴力は大好物だが、とくに集団の暴力が好きだ。
ユダヤ人迫害やら黒人差別やら、「普通の人びと」の静かな悪とかもうたまらない。
人間って簡単にゲスになれるんだなと感心するぜ。
>>810 そうそう。アイヒマンは決して「悪魔」でもはないってやつ。
ドイツ人だけじゃなくて、ポーランド人のユダヤ人差別もなかなかのもの。
収容所から帰ってきたら自分の家は隣人のものになっていて、
あげく財産強制ボッシュート、しかも「何で帰ってきたんだ?」とか言われたり。
>>811 言っちゃなんだけど、アイヒマンは単なる俗物だものな。
出世願望にとりつかれているけど、無能で出世できないって感じの。
自分もそこが面白いと思った。
ポーランドについては知らんかったわ。
実際20世紀の歴史は残虐行為であふれているけど、
その大部分が、いわゆる「普通の人」がしたことなんだよね。
映像の20世紀で、ナチスから「解放後」のパリの映像が結構衝撃的だったな。
占領中にドイツ兵に協力した人の髪そりあげてさらし者にしてるやつ。
喜ぶ市民の満面の笑顔が、なんというか。
パリ占領中にナチスに協力したとかで、ガリマール社もごたごたしたとか
社長の評伝で読んだな。
>>812 Mark Mazower"Dark Continent"って本で、
巻末に二次大戦後のポーランド国内の民族別人口グラフがあって、
戦前:ユダヤ人10%→戦後:ユダヤ人0%
というたいへん分かりやすい数字になってるのに笑った(笑えないけど)。
もはや民族集団として有効でない割合まで減ってるのな。
>>813 それはキャパの有名な写真だね。
でもああいうことしてる割にはフランス人はヴィシー政権を見事に戦後忘却したんだよなー。
そのへんはパクストン『ヴィシー時代のフランス』が詳しい。
おまえら忘れたふりしてるけどパリ市内のユダヤ人狩りやってただろ? みたいな。
>>813 女性を丸刈りにして追い掛け回したり、晒したりしてる映像のことね。
あれを見た時は自分も、なんともいえない戦慄を感じたというか、
おぞましいと思った。
でもその一方で、救いのあるエピソードもあるね。
ムッソリーニとその愛人が銃殺されて逆さ吊りで晒された時、
愛人のスカートがまくれたのを、ある市民が直した。
それをある人が咎めると、その市民は
「どんな悪人であったとしても、もう死んでいる。
死者を冒涜するようなことをしてはならない」
と言ったとか。
どんな場所でも、人として失ってはいけない感情ってものがあるのだろう。
・・・と考える自分は、甘っちょろいんだろうね。
>>814 >たいへん分かりやすい数字
確かに笑うに笑えないなー・・・
それだけ多くの人間を、10年もかからずに機械的に殺戮した、
と考えると、信じがたいことだよね。まあ事実なんだけど。
そういえば、アウシュビッツがあったのはポーランドだったね。
半年くらい前に『映像の世紀』、ようつべにあったから全部見たから、
>>813の映像を探そうとしたら、検索したら全部消されてたww
・・・あたりまえか。
ユダヤ人と占領下の連合国市民の微妙な関係みたいなのには
ブラックブックと言う映画があってだな…
「英国王給仕人に乾杯」の原作を読みたいおもってたこと思い出した
>>817 あの映画、ラストが強烈に皮肉だよね。
行き着いた先がイスラエルの入植地とか。さすがバーホーベン・・・。
うっかり文学少女読んでしまってライトノベルはキャラクターを読む本だったんですね!とか
わしも遠子先輩みたいな人と文芸部入って青春送りたかったとかホワホワ書こうとしたらなんかすげえ流れになってたw
『デッドアイ・ディック』に続きヴォネガットの『スロータハウス5』を読んでる
>>819 トータルリコールの監督だったのか!知らんかった。
ブラックブック、ラストは正直やりすぎだろーとか思った。
>>820 暗い話をしてしまって、なんかスマンねw
文学少女は、悪くないんだけど、
主人公(というか語り手)の幼馴染の女の子のことが、
詳しい事情説明もなしに、何回も繰り返し出てくるのが
どうも気になって、3巻の中ほどけ投げ出してしまったよ・・・。
俺も遠子先輩とちゅっちゅっしたいけど、
あんなヤンデレばっかの世界に行くのは嫌だ。
>>823 ティーンズ向けだけあって邪気眼耐性がないとキツいでござるがその割には作者が女だからか
女の活写だけ遠子先輩以外妙にリアルというかドロドロしてるなw
今最終感前半読みおえたけど三巻以降もそのノリは続くのでキツいならそこで投げた方が吉でござる
>>821 くう、、俺もヴォネガット今週あたりに読もうと思ったけどすっかり忘れとった
文学少女は絵がいいよね。原作ほとんど読んでないのに画集を買ってしまいそうになった
>>826 ちょうと聞きたいと思っていたんだが、画集に描きおろしどのくらいある??
ほとんどだったら買おうと思っている
世界の歴史何処にも売ってない
買ってないけどそういうのってほとんど以前に使われたイラストなんじゃないかな
あの細い線が透明感あってよいよい
>>827 すまん、本屋で買いそうになっただけで結局買ってないから詳しいところは解らん。
調べてみたら原作で使われた絵や短編小説、設定集も収録されてるみたいだから書き下ろしのイラストはあまり多くないんじゃないだろうか
>>825 俺はななせが可愛くて堪らなかったから最終巻まで読み通せた。
ラストで何が起こったかは読んだ人には解ると思う。
ヴォネガット、やはり「スローターハウス5」からかい?
個人的なヴォネガットランキング
『ローズウォーターさん〜』>『母なる夜』>『スローターハウス5』
もちろんどれも素晴らしいのだが。
>>833 デッドアイ・ディックだぜ!遠子先輩がキラキラしてて20代の暗黒編の俺には
年が近いぶん眩しすぎるwwある程度センチメンタルで救われない話のほう心に優しいぜ!
そう言いながら下巻読みおえたら[“文学少女”見習いの、初戀。]買いにいくけどさ!
どうでもいいけど、ダウンタウンの松ちゃんが結婚か・・・
本夢中になって読んでると、ふとした時に孤独感に襲われる
こういう時は読書スランプなんだよな
>>837 出版社に直接注文しちゃいなよ。うちの近所にはあったけど。
テスト
>>836 それって今まさに俺が体験しているかも
さっきまですげぇ楽しんで小説を読んでたのに
急に孤独感に襲われて、何故か本を読めなくなった
スランプってあるんだ・・・初体験だからビックリ、よくある事なの?
844 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/18(月) 00:01:40 発信元:60.45.159.153
>>839 できるよ
普通にHPで販売してる
岩波は書店買い切りだから欲しいものがあったら自分で買ったほうがいい
>>841 なんかたまにあるんだよな
ユイスマンスの「さかしま」も孤独の人工楽園に世捨て人として暮らすんだが、
ある日猛烈に他人と会話したくなって、イギリス旅行を企てるんだが、
駅まで来て思い直して引き返すってエピソードがあるな
俺も同じとは言わないが、結局すぐ読書の世界に戻ってくることになるんだけどなww
リア充は遠くにありて思うものって感じだ
>>836>>841 私は専攻が理系ってこともあってか、そのスランプを生かして
→「ふう読んだ・・・」→「研究モード入りますか」→「研究煮詰った、読書に逃避」→
というループを組めるんだけど。
その孤独感を何処かに吐き出してぶち撒ける方法を探してみないか?
読書スランプのときは運動しなさい運動
脳味噌と筋肉の使用量のバランスって結構大事よ
ところでブクログ始めたんだけどすごい楽しい
今がそのスランプの真っ只中かもしれん
なんだか本読む気がでない
そうそう、散歩なんかでも結構スッキリするもんだよな
「運動は体に悪い」なんてフローベールみたいな事を考えたりもしてたが、実際、読書がはかどる
でも今は仕事もスランプ気味だから簡単にはいかんな
やっぱ、年中本読みっぱなしの学者の人は尊敬するわ
それって単に精神的に鬱状態に近くなってるのでは?
バランスのいい食事と適度な運動、
十分な睡眠と仕事や学業の充実。
それが大事なのは分かってるけど、
できねえもんはできねえよな、人間だもの。
本読むのに疲れたらなんか書いて詰まったら小説読んで疲れて自分の書いてたもの読んだら凹む
これからは雨が降る事も多くなって鬱っぽくなるかもしれんが気をつけるんだぞ
孤独感は慣れちまえば大丈夫さ、ただし一回でも人とホットに過ごしたら最初からだがなフゥーヒヒャハァ
>>850 読書って、このスレの住人も多くの人がそうだと思うけど、もはや習慣と化してるから、
それが出来ないってのはやはり、精神的に抑圧されてるからって見方は当たってるかもな
なんか思わず話が変な方向に逸れて済まんなw
俺の孤独感抑圧はこのかがみんスレにかかってるんだぜ
みんな俺のこと見捨てないでくれよ・・・
読書は著者の魂との対話です。孤独では在りません。
でも、趣味があう友人がいたほうが楽しいことは確か。
読書が煮詰まるってのには、いろいろなパターンがあると思う。
自分の場合は↓の4パターンある。
・気力が起きないうつ状態→体質改善
・文字媒体での情報取り込みがビジー状態になった。→音楽・映画・絵画
・情報を「受ける」ことに脳みそが飽きた→創作系の趣味に走る
・リアル体験に飢えている→友達と遊ぶ・親と話す
読書にスランプとかあんのか?と思ってたら意外と普通にあることなのかw
あんまり近所にあるもんじゃないけど、動物園とか行くといい感じ
美術館よりも気楽に楽しめて、それでいて驚きや発見も多い
幸せそうな家族連れとか見てると、なんか泣きたくなるけどな
ん〜俺はスランプまではいかないが新書とかと違ってストーリーとかは感情移入して読む場合が多いから
気持ちが入り込めない場合とかあるんじゃない?
こういう時になったら古典本とか読んでる、普段はあまり手をつけないけど
時に漬けられた文章を読むとゴチャゴチャしてる心がスっと洗われる感じがしてすげえ落ち着く
859 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/18(月) 02:51:41 発信元:210.153.86.78
ソープに行け。
金がないんだよw
あぁでも昔一発抜いたあとに店出て夕焼けとか土手の野球練習とか見ながら吸う煙草はうまかったな
ソープ行くくらいだったら快楽天買うわ
って兵隊さんが言ってた
シーキューブやラブゆうみたいなガチ萌えエロラノベを何冊か紹介してくれ
今日買ってくる
小説で抜くとか無理だわww勃起ぐらいならするけど
>>864 大江のことか
ノーマルな性嗜好の持ち主には春樹の方がいいか
流れ読まないが金井美恵子の『柔らかい土を踏んで』が面白かった。お薦め
俺の妹がこんなに可愛いわけがない買ってきたおv('A`)v
京極夏彦の『厭な小説』買ってきた。読むのは当分先だ
さよなら戦闘妖精、そして本棚へ
872 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/18(月) 17:50:47 発信元:210.153.84.177
バトンを受け取った気がしたので積んである戦闘妖精を読むことにする
漫画は読書に入りますか?
入らないとしたらその理由は何ですか?
あえて言うなら、漫画本はユネスコの定義だと、
雑誌扱いであり、書籍ではないからかな。
私は、漫画も一つの紙上媒体を使った表現形式である以上、
語るに値する内容のものもかなり多いのだから、
読書のカテゴリーに入れても問題ないと思う。
>>875 初めて聞いた
なぜ雑誌扱いになるかkwsk
今になって大学読書人大賞のスレが立ってて吹いた
ところでボリス・ヴィアンてどうよ
879 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/18(月) 20:45:08 発信元:210.153.84.230
日々の泡沫しか読んでないけどわりと好き。
個人的にはさようなら、ギャングたちの種本はあれだと思ってる。
岡崎京子のコミック版もかなり完成度高かった気がする。
レベル1:NHKが特番を開始。(注意報発令)
レベル2:NNN、TBS、フジ、テレ朝が特番を開始。(警報発令)
レベル3:テレ東がテロップを入れる(避難勧告発令)
レベル4:テレ東が通常放送を打ち切る (避難命令発令)
レベル5:総理大臣、国民に向けて会見(非常事態宣言)
レベル6:テレ東、アニメを放送途中に打ち切り緊急特番を開始する(地球滅亡。少なくとも日本の終わり) ←今ココ
,,、,、、,,,';i;'i,}、,、
ヾ、'i,';||i !} 'i, ゙〃
゙、';|i,! 'i i"i, 、__人_从_人__/し、_人_入
`、||i |i i l|, 、_)皆さん !
',||i }i | ;,〃,, _) 肩パッド、サングラス
.}.|||| | ! l-'~、ミ `) 火炎放射器などの準備はお早めに!
,<.}||| il/,‐'liヾ;;ミ '´⌒V^'^Y⌒V^V⌒W^Y⌒
.{/゙'、}|||// .i| };;;ミ
Y,;- ー、 .i|,];;彡
iil|||||liill||||||||li!=H;;;ミミ
{ く;ァソ '';;,;'' ゙};;彡ミ
゙i [`'''~ヾ. ''~ ||^!,彡ミ _,,__
゙i }~~ } ';;:;li, ゙iミミミ=三=-;;;;;;;;;''
,,,,-‐‐''''''} ̄~フハ,“二゙´ ,;/;;'_,;,7''~~,-''::;;;;;;;;;;;;;'',,=''
;;;;;;;;''''/_ / | | `ー-‐'´_,,,-',,r'~`ヽ';;:;;;;;;;, '';;;-'''
''''' ,r'~ `V ヽニニニ二、-'{ 十 )__;;;;/
読むべき本とか、、そんなくだらねえことやってるから読書敬遠する人が増えるんだよ
まだ2ちゃんねらーが選ぶ厨二病ノベル大賞の方が価値があるわ
>>866 まあ、英訳があるし…
学生は読んじゃいけない本大賞とか
>>877 言語遊戯が多くて翻訳困難だってのを考慮しても、訳者に恵まれてない
北京の秋と、日々の泡を二人の訳者で読んだだけだから他は知らないけどね
885 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/18(月) 21:16:06 発信元:61.198.252.139
ν速はギスギスしててイヤね。窓開けて換気するべきよ。
日々の泡は蓮の花が肺に咲いたり、思想家狂いの青年が過激派として粛清されたり、連れの女が思想家を殺したりする幻想的SF悲恋四重奏だったかしら。記憶が余り残っていないわ。四重奏だったらサガンの逃げ道とかも良かったわ。
誰かロレンス・ダレルのアレクサンドリア四重奏読んだ方いらっしゃらないかしら。黒い本は読んだんだけれども、まだ積んであるのよね。ヘンリー・ミラーは読みやすいのに、ロレンス・ダレルはジャン・ジュネ並に読みにくいわ。好きだけれど。
886 :
ヤジブレス :2009/05/18(月) 21:20:24 発信元:220.30.22.22
>>881−882 私、ブレスは。少年カフカや三毛猫ホームズなどが
好きなんですけど 名無しさんは、どんな本が。読むんですか
887 :
875:2009/05/18(月) 21:27:03 発信元:220.102.1.107
(
>>887続き)
結論から言うと、
>>876は間違いのようだ。
この勧告によると図書の定義は「国内で出版され、かつ、公衆の利用に供される、
表紙を除いて少なくとも49 ページ以上の印刷された不定期刊行物」
だそうだ。ただし、楽譜や地図などの文章が最も重要な部分でない出版物は
図書統計から除外される。
とはいえ、漫画本は、特に図書統計に含められるものに分類されているので
図書にはいる・・・のだと思う。
ただ、手元の漫画本の裏表紙のバーコードの辺りをみると、
「雑誌」の文字があるので、その辺りから混同してしまったようだ。
この「雑誌」の文字はどこから来ているのかは自分も知らないので、
ご存知の方がいらっしゃったら、ご教授願いたい。
とりあえず疲れた。
今日は早めに寝よう・・・orz
新聞の四コマ漫画も読書に入りますか?
あなたがそうだと思うものが読書です。ただし、他人の同意を得られるとは限りません
>>890 その四コマ漫画から、自分にとってなにか重要なものを
くみ取れたのであれば、十分読書といえます。
個人的には、読むだけでは十分ではなく、
それについて何を考えたかで、その読書体験の質が決まる
と思います。
マジレスですまんね。
で、あれば絵画に文字が書き込まれていて、なにかしらの感動を受けたら、
それは絵画体験でしょうか、それとも読書体験でしょうか
ふざけてるわけじゃなく、「読書」の範疇はどこまで成立するかって話ね
いつも思うけど、本格とかそうじゃないとか、ラノベは文学になり得るかとか
そういう定義を考えることって重要かもしれない。
けれども、価値観は人それぞれな訳だし、ディスカッションする議題にはなり得ない気がする
ついつい気になって
この手の話は揉めるだけだしな、スマン
896 :
863:2009/05/18(月) 23:02:38 発信元:219.192.158.47
誰もオススメしてくれんから、適当に良さそうなラノベ買ってきた・・・。
放課後限定勇者さま
キャラふる
でこつん
世界の危機はめくるめく
オトメな文具
緋弾のアリア
ようこそ青春世界へ
明るい家族砲計画
小学星のプリンセス
ニャル子さん
あそびにいくヨ
これはゾンビですかはい魔装少女です
命じて服従フロイライン
僕がなめたいのはきみ
らでぃかるぷりんせす
エロラノベって読まないんだもんw
『這いよれ!ニャル子さん』は最近よく名前聞くな
898 :
863:2009/05/18(月) 23:16:45 発信元:219.192.158.47
いや、ガチエロまでいくとさすがに美少女文庫買えになるがwww
まあ、ラノベはタバコみたいなもんだw
一日一冊読まないとイライラする。
なので定期的に補充してる。
てっきり美少女文庫や二次元ドリーム文庫のオススメを訊いてるものだと・・・
>>896 オススメ訊くまでもなく、鋭い嗅覚をしてそうなラインナップじゃないか
901 :
863:2009/05/18(月) 23:30:27 発信元:219.192.158.47
アリアと魔装少女は中身見ずに買ったw
絵師がむりりん、こぶいちの時点で即買いwwwwもちろん天神乱漫予約済みだぜww
ラノベは絵で売り上げ全然違うと思う。
まー、ラノベの内容に高尚なもんは要求しないよw当然だけどw
王道とテンプレ萌えをひたすら突っ走っててくれりゃいいw
902 :
863:2009/05/18(月) 23:47:12 発信元:219.192.158.47
キャラふるから手を付けてみた。
中身スッカスカすぎて一瞬で読了。
読後にプロットとストーリーラインを大雑把に抽出してみたけど、ディテールは大したことない。
でも新人賞作品ってわけでもないんだよな……作り込みはショボイw
今放課後限定勇者さま読み始めた。これもすぐ読み終わりそう。
まだ序盤だけど上の作品よりは面白くなりそうな予感。
903 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/19(火) 00:00:35 発信元:61.24.224.21
以下、(歴とした存在であるところの)純文学限定の話。
ラノベのひとはご勝手に。
ガチな読書好きや、
あるいは読書行為(「読む」「考える」そして「書く」も含まれる)を正しく営んでいるひとは、
こういうスレで自らを披歴しない。絶対。
なので、ここで、たとえば自らの知識や経験を披露することに忙しくなっているひとは、
注意しないとそのまま溺れ死んでしまうよ。
--
シベリア来たので記念かきこ。
>>894 逆だろ価値観違うから議論になる
たまには住民同士の白熱した議論が見て見たい気もするw
読んでる最中にツッコミ入れたくなって、
書き始めるんじゃないのかな。w
ジャンル議論は定期的にやってる気がするな
夜中とかに
割とループの話題ですよね>定義付けの議論
>>903 読書=文学でもないんだが・・・。
私は本について話せる友人がいないので、
読んだ本をネタに、ここでだべってるだけだよ。
正しい読書行為を営みたい方は、勝手に営んでいればいいんじゃない?
何が正しい読書行為かは知らんけど。
自分で「披瀝しない」と言いつつ、他人に正しい読書を解いてるんだから大したもんだよなw
いや、自分が正しい読書をしているとは言ってない!という話かも知れんが、
要するに、語りたくてしょうがないけど、輪に入れない子なんだろ、
そっとしておきなね
定義づけに限らず解釈をめぐる論争でも何でもいいけどこのスレなら面白くなりそうだ
前にも宗教についての論争や青チンコと記憶喪失した男のバトルは見ものだったな
読書家というよりは作家とか私小説が好きな人は考え方やライフスタイルに誇りがあるかもしれんから
それを切り売りする感じがして抵抗があるかもしれんな
でもそこまで気合いの入ったレスはあんまみないし
まったりと読書の話題をする場所には丁度いいじゃないか固い事はなしにしようさ
>>896 ってかタイトルみても一つもわからん、、いいのあったらそっと書いてほしい
今更だがこのスレまだあったのか・・・
シベリアをなめていたよ
>>645 多分いないだろうけど面白かったようでよかった
俺も蓮實とは映画の趣味まったく合わないw
褒めるときも貶すときもどっか歪んだ褒め方するのが蓮實マジック
暇だったら他のも読んであげてね
>>912 蓮實に学んだ青山真治や黒澤清の対談は見ても腹立たないな
山田宏一は蓮實位腹立つけど
>>912 何を誉めてんだか分かんないのとかあったなww
鬱陶しいのに面白かったな
もうちょっと他のも読んでみるよ
あの辺の作家の「映画知ってるから頭良い」「映画知らない奴は文学語れない」って空気がなんかやだ
映画は好きだし、小説と映画が切り離せないのもわかるんだが
>>913 山田宏一は素直でかわいいじゃないか
俺は偉いんだとそうわかりやすく言ってるんだから
蓮實はそんな素直さないよ
>>914 映画に関しては他のもあんな感じで鬱陶しいから頑張ってくれ
ちょっと言い過ぎたな。気を悪くした人がいたらすまん
918 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/19(火) 01:02:57 発信元:60.45.159.153
小説と映画ってそんなに密接なものか?
全く性質の違うメディアだと思うが
>>915 蓮實もそうだが頭いい性格悪い人の戯言は「流す」
これに限る
「はいはいワロスワロス」で十分
それで飯食ってるわけじゃあるまいし付き合う義理などないよ
小説と戯曲の方が密接に思える。
あと詩も。
戯曲は映画と一緒で演技で表現するからなあ
言葉で表現する分小説と詩は近いね
私はよくできたRPGクリアした時良い小説を読み終えた時と似た満足感を感じる
確かに小説と戯曲と詩じゃ感動の質が違うな
映画と小説が近いって意見は、互いにストーリーテリング的なものを強く含んでるって観点なのかな
戯曲はよくわからん。何を読めばいいかも
古川日出男が影響受けたというから清水邦夫の文庫買ってはみたが
大正浪漫な小説で何かお薦め下さい。
なんか最近懐古主義で困る。
>>925 谷崎の「細雪」でも薦めておこうか。
中公の厚いやつのが挿絵入りで美味しい。携帯性なら新潮の3分冊に敵わないけども。
>戯曲
舶来もののチャペックとシェイクスピア少々程度しか読んでないが、
背景世界とのあいだに舞台ってフィルターを通しているだけで
あくまで活字媒体。だから小説とやってること同じなのではと思うんだ。
詩は感覚の断片を文字にして吐き出したものだって誰かが言ってた。
>>925 久世光彦『蕭々館日録』オススメ
あと吉屋信子の『花物語』『屋根裏の二處女』
北村薫『街の灯』とか
ぼぼぼぼくも
大正のエログロナンセンスがよく感じられる本を教えて頂きたいです
学術書でもかまいません
ところで
>>927がすごくそそられるラインナップ
というか脳内積本
昔「幻想文学」で大正特集があった
滝平二郎亡くなったのか
>>925 荷風「墨東奇譚」稲垣足穂「弥勒」小山内薫「手紙風呂」渡辺温「アンドロギュヌスの裔」椿實「メーゾン・ベルビウ地帯」
ちょっとズレそうだが、大正ロマン的甘味のある、森茉莉の「甘い蜜の部屋」
>>928 比較的メジャーどころなんで既読かもしれんが、宮武外骨、酒井潔、柴田宵曲、正岡容
城市郎の「発禁本」ものとかもそういうカテゴリーに入れられるのかな
>>928 そりゃあもう大正のダダイズム詩だろう
高橋新吉「ダダイスト新吉の詩」
萩原恭次郎「死刑宣告」
萩原恭次郎はもう著作権切れてるので、「死刑宣告」はネット上でも公開されている
カオスで面白いぞ
>>925 サクラ大戦。いやマジでね。大正浪漫だけでなく、SFっぽさも良い。
つか、近年の和製スチームパンクってこれくらいしか無いような。ラノベとか探せばあるんだろうか。
>>933 アニメで「スチームボーイ」ってなかった?
見てないけど
>>933 待て、あれは大正じゃなくて太正だ。しかもゲームだし
快傑蒸気探偵団も忘れないであげてください
ミルトン・メイヤー『彼らは自由だと思っていた』読了。
歴史学的に色々論争があったにも関わらず、
50年代半ばの時点で、このナチズム理解はすごいと思った。名著。
939 :
863:2009/05/19(火) 22:53:02 発信元:219.192.158.47
放課後限定勇者さま
キャラふる
でこつん
世界の危機はめくるめく
オトメな文具
緋弾のアリア
ようこそ青春世界へ
ここまで読み終わった。
青春世界は女装ものだったw
ああいう奥手な女装主人公は可愛いなw
>>911今のところアリアかな。
女装モノの感想をもっと頼む
諸君 私は読書が好きだ
諸君 私は読書が大好きだ
純文学が好きだ 文芸作品が好きだ
推理小説が好きだ SF小説が好きだ
恋愛小説が好きだ 児童文学が好きだ
幻想文学が好きだ 恐怖小説が好きだ
ライトノベルが好きだ
新潮社で 岩波書店で
講談社で 角川書店で
集英社で 国書刊行会で
早川で 創元で
文春で 電撃で
この地上で出版されるありとあらゆる本を読むのが大好きだ
新刊をならべた書店の本を一気に購入するのが好きだ
好きな作家の新刊を前情報なしに見付けた時など心がおどる
火星人の操る宇宙船の攻撃が英国軍を撃破するのが好きだ
冴えない科学者が復讐を果たし可愛い嫁を手に入れた時など胸がすくような気持ちだった
難解極まる哲学書がカッコつけたい年頃の読書好きを蹂躙するのが好きだ
恐慌状態の学生が既に諦めた本に何度も何度も挑戦しようとする様など感動すら覚える
探偵が関係者を集めて真犯人を吊るし上げていく様などはもうたまらない
予想もしなかった叙述トリックにそれまでの思い込みが次々と裏切られるのも最高だ
哀れな抵抗者達が雑多な勇気で健気にも立ち上がってきたのを
殺人鬼のチェーンソーが読者の希望ごと血祭りに上げた時など絶頂すら覚える
簡単に手に入らなくなった名作を古書店で探し出して読むのが好きだ
大好きだった作品が売れないからという理由で絶版になっていく様はとてもとても悲しいものだ
最低の小説に押し潰されて幻滅するのが好きだ
時間と金を無駄にして読み終わった本を壁に投げつけるのは屈辱の極みだ
諸君 私は読書を地獄の様な読書を望んでいる
諸君 私に付き従う大読書馬鹿諸君
君達は一体何を望んでいる?
更なる読書を望むか?
情け容赦のない糞の様な読書を望むか?
起承転結の限りを尽くし三千世界の鴉を殺す嵐の様な闘争を望むか?
『読書! 読書! 読書!』
よろしい ならば読書だ
我々は渾身の力をこめて今まさにページを捲らんとする手の平だ
だがこの出版大国で十世紀もの間読み続けてきた我々にただの読書ではもはや足りない!!
大読書を!!
一心不乱の大読書を!!
我らは単なる一読者 書くことなど出来ぬ一介の読者に過ぎない
だが諸君は一騎当千の古強者だと私は信仰している
ならば我らは諸君と私で総力100万と1人の読者集団となる
活字を忘却の彼方へと追いやりテレビを見ている連中を叩き起こそう
髪の毛をつかんで引きずり降ろし眼を開けさせ思い出させよう
連中に読書の味を思い出させてやる
連中に我々のページの音を思い出させてやる
文と文の行間には奴らの哲学では思いもよらない事があることを思い出させてやる
一千人の吸読書好きの戦闘団で
世界を燃やし尽くしてやる
第二次かがみん読書スレ作戦 状況を開始せよ
>>943 読書スレのコピペにしたいくらいの出来だぞ、少佐
>>944 そうか良かったw
少佐コピペは長いから投稿するのに勇気がいるぜ
さて寝よう。お休み
三島賞が前田司郎「夏の水の半魚人」で山本周五郎賞が白石一文「この胸に深々と突き刺さる矢を抜け」か
どっちも読んでないな
読書!読書!さけぶ群集想像して笑った
中学生が小説書いてローカルではヒットらしいな、恐ろしい世の中だ
>>947 殺人ピエロの孤島同窓会を思い出す……
二重の意味で惨劇だった
950 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/20(水) 12:36:35 発信元:121.111.231.32
>>947 kswk
雪風読んでるが、ハマるとスラスラ進むな
>>946 俺も未読だ
「夏の海の半漁人」、あらすじ的に児童文学っぽいものを想像して敬遠してたんだけど三島賞かぁ…
これを機に本屋に置かれるようになるかな
>>952 たぶん原作はこの子だろうけど、かなり大人の手が入ってるんだろうな・・・w
戦後間もない辺りなら、『綴り方教室』にはいってたようなものが、
今の文学賞ブームでは、文学賞の対象なんだろうね。
・・・どうせ次回作は話題にならないんだから、
気にしなくても、何の問題もないよ。
早熟な子供とか神童でいつも思い出すエピソードなんだけど、
9歳のヴォルテールが、とある人に、
「神童神童と騒いでても、成人すれば普通の人、なんて話はよくありますからね」
と嫌みを言われたのに対し、すかさず、
「じゃあおじさんは余程の神童だったんでしょうね」
子供をもてはやすなら、この位のスキルを持ってる子供にしてほしいもんだ
なんだ
>>947の書き方で、一般の文学賞を12歳が受賞したのかと思ったじゃんwww
ほほえましいレベルだろこれくらい
八王子で豚インフル出たそうで。あーもう七面倒臭い
>>926,927,931
thanks。
とりあえず『細雪』及び『花物語』は手元にある。
久世光彦は再版待ちらしいです。
森茉莉は良いですねぇ。まさに美に耽るとはこのこと。
やべえw間違えて夜は短し歩けよ乙女の漫画の方注文しちまったw
>>957 正直まんがのやつはあまりお勧めできない感じだな。
VIP規制された。終末までに解けるかな……。
今週だっけか
社会人になると課題図書決めに参加できなくて寂しい・・・
>>958 もうキャンセルできないw
なんつーか表紙がラノベみたいな萌え絵だな……。
来週はエロゲ発売日で読書時間激減しそう。
全部地雷ならいいんだが……。
夜は短し、小説だと一冊で済んでるものが何冊にもなってるのか。コストパフォーマンスが悪いというか何というか
962 :
863:2009/05/20(水) 23:00:11 発信元:219.192.158.47
>>940 青春世界を読むのはおすすめできないな。
終始演劇部もどきが舞台で日常がだらだらと続くだけw
学園ラブコメもののエロゲの共通パートをテキスト化した感じだw
女装ものでは今月発売の花乙女が予約済み。
るい智のライターだから期待してるw
最近はやたら漫画化してるよな、小説。
ぱらぱら立ち読みするくらいで、買いはしないんだけど。
乙女は今イチ。
鴨川ホルモーは可もなく不可も無く。
魍魎の匣は礼二郎の容姿に茶吹いた。
小説はビジュアル化が難しいから、傑作はまず無いだろうな
京極はノータッチなんだけど、そういう類の
文章が(ryみたいな作品を、態々映像化して……と最近ちょくちょく思う。
メディアミックスに食傷。
アニメ「Shangli-La」はどうなの?
予告段階から國子サマのイメージを崩されて触ってなかったんだ。
ここの住民で視聴者居たら感想聞かせてほしいなと。
小説の方はどうなの?
迷ってるんだがよければ感想kwsk
>>963-965 京極の映画は主要キャストだけ結構神だった
もう京極読んでるときの脳内映像は堤真一で決定してる
>>964 森博嗣の『女王の百年密室』『迷宮百年の睡魔』はなかなか良かったぞ、漫画版
京極の『ルー=ガルー』も元々が映画的なだけあって面白い
>>967 良い意味の変態なら大好きなんだが。
>>968 面白いよ、うん。面白い。キャラクターが皆吹っ飛んでる。
でもSF的仕掛けや「風車祭」を読み終わった後のような余韻を求めては駄目。
とりあえず図書館で借りて読んでみれば、と言える作品。
>>964 誰かヌーヴォーロマン小説を漫画化してくれないかなー
973 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/21(木) 01:24:11 発信元:219.4.220.71
夜は短しマンガ版の絵は嫌いじゃないんだが、ストーリーのまとめかたとか雰囲気とか絵の表現とかがなんか違う気がする
やっぱし原作が一番だと思うんだ
>>964 魍魎もそんなに悪くない。
中禅寺がちょっと凶相すぎたり、礼二郎がやりすぎの気もするけど、木場がちゃんと四角い人だったりするし、イメージ壊されるような絵面では無かった。
まあ、漫画で読む意味あんの? って気はするが。
>>966 シャングリ積んでるので、アニメも見ないようにしてるw
>>973 おともだちパンチの説明サラッと流してたり「分かってねえな」って感じだったな。
2ページくらい使えと。
昨日、電車に乗っていたら「いかにもギャル」という容姿の女性が、青の炎読んでた。
エロゲ禿のファンはほとんどが男性だと思ってたのでちょっと意外な組み合わせ。
読んだら狂気の人生へ歩みたくなるような小説はありませんか?
毒書案内を読んだんですが、どうも名著ばかりで、ちょっと斬新感がなかったもので・・・
>>975 いろいろ挙がりそうだけど、
阿部和重「アメリカの夜」「ニッポニアニッポン」はまさに現代の狂気
てかスレ終わりそうだな
>>975 マーク・トウェイン『不思議な少年』『人間とは何か』
リチャード・バック『イリュージョン』『ONE』
澁澤龍彦『快楽主義の哲学』
どれも読めばちょっと変な人になれること請け合い。
>>975 俺もその本読んだわ
おおげさな題名のわりに毒というほどのものはなかったな
>読んだら狂気の人生へ歩みたくなるような
小説でなければいくらでもあるんだが難しいな
>>972 つげ義春画とかならあるいは
それでもやっぱりつまらないか
>>975 R・A・ラファティ『地球礁』『九百人のお祖母さん』
レオノーラ・カリントン『「美妙な死体」の物語』
アヴラム・デイヴィッドスン『どんがらがん』
倉阪鬼一郎『汝らその総ての悪を』
気違いじみてるのをひとつ
あわなかったらごめんなさい
>>976-978 おぉ、こんなに早くもレスが。こんな質問に付き合ってくれて嬉しいw
小説に限らず何でも歓迎しますんで、もっと教えてほしいです。
>>980 『愚連隊列伝 モロッコの辰』
『SPEED スピード』
小説でもあったわw『閉ざされた城の中で語る英吉利人』
>>975 カフカ
晩年のディケンズ
ウィリアム・ブレイク
バタイユ
エミリ・ブロンテ
俺も毒書案内読んでないから知らねーけど
悪意のこもったってことならこの辺じゃね
あと雨月物語とかちくまから出てる文学と悪を参考にすれば
985 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/21(木) 12:34:38 発信元:210.153.84.74
でも蟹工船とかは漫画化でもしないと一生読まなかったと思う。
まあ、漫画版読んで作品を理解したなんて言うつもりもないけど
986 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/21(木) 14:23:33 発信元:58.81.169.165
女子バレーの日本代表のセッターですが、どうしてあんな小さな選手がやっているのですか?
セッターってそのポジション柄、トスを上げるだけでなくブロックやイージーボールの処理など瞬間的なネットプレーも必須ですよね。
あんな小さな選手では、完全に不利というよりも物理的に無理ですよね?
ジャンプしてもネットから手が出ないのではないでしょうか?
相手から狙われているような気がしたのですが、いかがですか?
日本には他に有力なセッターはいないのですか?
セッターって、特に背が高い選手ではなくても、普通程度以上の身長の選手がやるべきではないのですか?少なくとも外国ではそれがほとんどですよね?
それに肝心のトスですが、竹下選手は背が低いから当然その分ボールの出所が低く、アタックまでの弾道がどうしても長くなり、
相手にブロックする時間的余裕を与えてしまいやすいですよね。わずか0.1秒程度の違いでしょうが、世界のトップレベルではその0.1秒って非常に大きいですよね?
仮にトスそのものが上手くても、チーム全体にとってはデメリットが大きいのではないでしょうか?
私、久しぶりにバレーボールを見たのですが、今の竹下というセッターは私が子どもの頃に見た中田久美(引退間際でしたが)選手よりもだいぶ下手ですよね?
竹下のトスって、アタッカーの打ちやすいところに上がらないことが多く、そのため苦し紛れのフェイントやスピードを殺したアタックにならざるを得ない場面が多いような気がします。
>>986 セッターの一番の役目はブロックやイージーボールの処理など瞬間的なネットプレーなんかじゃなく、如何にしてアタッカーに『トス』を上げるか
背が高いセッターだとレシーバーがミスって低い球が返ってきたときの処理はアンダーに頼ることが多くなるが、背が低い選手だとボールの下に体を潜り込ませてトスを上げることが出来るから一概に背の低い選手が不利とは言えないと思う
ってここ何のスレだよ
次スレとかあるんですかぁ?
アニメにハマったからシャングリ・ラ買ってきた
>>988 無いです。週末にはVIPにスレが立ったり立たなかったりするかも
かがみんが規制中だったらまたシベリアになるのかなぁ
一応スレ立つ週だよね
個人的にはシベリアでもいいが
マジか
なんかずっとやってる感じw
このままシベリア抑留でもいいけどな。
今VIPに帰ったら「天皇島に敵前上陸だー!」とか言いそう
とりあえず埋め
今回参加しなかったから話のタネが増えた
海野十三「火星兵団」読み終わった
自分は想定されている読者層ではないがおもしろく読めたw
997 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/21(木) 19:55:07 発信元:58.81.169.165
998 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/21(木) 19:56:56 発信元:58.81.169.165
竹下リベロはありかなしか
×・・・セッターとして全日本に召集
△・・・リベロとして全日本に召集
○・・・全日本に召集しない
竹下佳江についてはこういう考えを私は持っている。メーンセッターは論外中の論外。セカンドセッターでもかなり「×」だと思う。
それは何故か。
全日本が目指すべきこれからのバレーは大型化(韓国のようなことをする大型化ではない事は、明白である)である。もう少し具体的に突っ込んで言うならば、
緻密さ(日本らしさ)を失わずに大型化するということである。そこへプラスアルファーの部分の付加価値をつけなくては、所謂“メダルを狙える位置”に到達する事は出来まい。
とりあえず、セッターと言う単元のみについてここでは論じることにするが、これからのセッターは兎に角、今までのような小さいセッターであってはならない。
いくら竹下のポテンシャルが高くても、前衛3ローテのブロックの穴はプラスマイナスで「0」に近いものになる。むしろ、竹下のこれからの衰えを加味するならば、
マイナスになる日も近いかもしれない。既に竹下のトスワークが世界にバレバレ(昨年は特に顕著)なことも含めて、竹下をセッターとして全日本に招集する事は不利益だと思う。
999 :
いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2009/05/21(木) 19:57:58 発信元:58.81.169.165
だからと言って、単純に高身長な選手をセッターの位置に置けば解決するか、と問われれば答えは「NO」なのだが。
竹下レヴェルの技術を持ち合わせた大型セッターというのは、まぁ出てこないだろう。従来の、指導体系ならば・・・
以前より唱えているジュニア世代からの改革の話をここで持ち出そう。大抵、ジュニア世代(中高校生であるが)は背が高い人がアタッカー、
小さい人がセッターと言うように身長で役割が割り振られてしまっている。それが例え、高身長でトスを上げるのが上手い選手でもその多くがアタッカー転向の道を歩むこととなっているのだ・・・
木村沙織がいい例で、小さい頃は背も小さく、それ故レシーブなどばかりを練習していた。が、中学で一気に伸びると途端にアタッカーに転向となり、それが今に至っている。なので、
木村は器用さを兼ね備えた高身長アタッカーへとなったのだ。
話を元に戻せば、つまりジュニア世代からセッター専門職の背の高い選手を育てられるようなシステムを作ることこそが、
日本が世界バレー界で生き抜くための最終手段だ、と言うことになる。目先の試合の勝ちにとらわれずに、選手を育てることに主眼を置いたジュニアからの一貫した体勢が必要だと思う。
さてさて、最初の話から大きくずれてしまったので、竹下の代表入りの話を再び。
リベロとしての召集(様々なブログでこの意見を目にするのだが)は、心から賛成は出来ないものの、セッターとして呼ぶよりかはいいとは思う。もともと身体能力が高いので、
ある程度やればそれなりにサーブカットもこなすだろう。ディグは今まで観てきたとおり、反射神経のよさでよくこなす。
が、リベロと言うのは後ろからコミュニケーションを取って、まさにバックから盛り立てるのも仕事。今までの竹下像と、今提示したリベロ像とが符合するかどうか・・・
ここが問題になってくるわけだ。背中で語るリベロではなく、「話せるリベロ」ということ。NECの成田なんかは、そういうところで名リベロなのである。
あまり長く書くとみなさんも読みづらいだろうし、なにぶん恥ずかしながら私は正月4日間はずーっと「麻雀」を打ちっぱなしに過ごしていたので・・・(以下省略)
取り合えず持論としては、こんな感じである。付け足しがあれば、また記事にするかもしれない。
1000ならみんな充実した読書生活
1001 :
1001:
i・'"'',━' '・"'"''` ━''`'・" ''"・'`',"、''・''"`;, ' 。 ο
ο,.┃ SiberiaRailway. ,. ;: 終着駅についても旅はまだ続く…
┃ ο 。 ゚ ο ┃ ο ο 。
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┃ ο 。 ο ,. i: 。 ミ;;:;,. _,.;:゙ミ 'ο 。 ゚
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http://anchorage.2ch.net/siberia/ ' :' ': : ' ;: