【徹底】H19旧論文「跳ねA答案」の書き方【分析】

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1氏名黙秘
○平成19年度旧論文試験の分析スレです。
○各科目別に答案を分析して跳ねA答案のイメージを作りあげましょう。
○跳ねAの自信のある方は、どんどん再現を晒してください。
2氏名黙秘:2007/10/16(火) 08:22:38 ID:???
朝っぱらから乙
3氏名黙秘:2007/10/16(火) 09:48:20 ID:???
4氏名黙秘:2007/10/16(火) 14:34:05 ID:???
というより、失敗してもAになる答案の書き方を追求したほうがいいと思うよ。
5氏名黙秘:2007/10/16(火) 16:33:44 ID:???
age
6氏名黙秘:2007/10/16(火) 17:21:13 ID:???
>>1
ただでさえ人数が少なくて情報分散するのに
重複スレたてんな。
7氏名黙秘:2007/10/16(火) 17:26:36 ID:???
>>1
8氏名黙秘:2007/10/16(火) 17:29:24 ID:???
また重複スレか
9氏名黙秘:2007/10/16(火) 18:11:59 ID:???
跳ねることよりも沈まないことの方が大事。
周りができてなきゃ結果的に跳ねるんだよ。
10氏名黙秘:2007/10/16(火) 19:41:02 ID:???
そうそう。
まずは、1ページ目で下の箱に行かないようにする必要があると思う。印象点で下をとらないように。
1ページ目で、他の人も同じ構成・論点・項目を書いているかを検証するのが大事では?
11スレ再利用:2007/10/21(日) 20:43:12 ID:???
来年も旧試受ける人たち、若手、ベテ、専業、学部生、社会人、いろいろいると思いますが、
気持ちを切り替えてこのスレで来年の対策を話し合いましょう。
このスレでは、来年の論文の対策・分析を行います。

このスレッド↓のスレから派生したスレです。ここでは、来年の論文の対策・分析をあくまで前向きに、専門的に行います。
平成20年度 旧司法試験受験者専用スレ
http://school7.2ch.net/test/read.cgi/shihou/1191500786/

【話題】
来年に向けてH19論文問題の検討(総合Aレベルであとちょっと足りない場合にどうすればいいか)
論文の勉強方について(基本書読み直す、過去問だけで行く、判例中心等)
12氏名黙秘:2007/10/21(日) 20:45:27 ID:???
というわけで、沈んでたこのスレを再利用させてもらいます。
論文の問題別検討スレも落ちてしまっているようですし、
このスレで来年に向けた分析をやりましょう。
13氏名黙秘:2007/10/21(日) 20:51:58 ID:???
来年専業で特攻する奴なんているの?
来年は論文も大変だけど、択一はもっと大変そうorz
14氏名黙秘:2007/10/21(日) 20:53:57 ID:???
いることはいるだろ。
ただ、専業の数が激減するのは間違いないだろうが。
30後半になると、いまさらローも就職も難しいので、特攻せざるを得ない。
15氏名黙秘:2007/10/21(日) 20:58:10 ID:???
>>11
盛り上がるといいね。俺は今年択一落ちなので役に立てんけども。
16氏名黙秘:2007/10/21(日) 21:01:42 ID:???
刑法の事案分析能力はどうやったら向上するのか?
17氏名黙秘:2007/10/21(日) 21:03:03 ID:???
判例刑法総論各論を読め
18氏名黙秘:2007/10/21(日) 21:09:57 ID:???
【勉強方について】
○全科目過去問をやる
○憲法、刑事訴訟法は判例百選の熟読
19氏名黙秘:2007/10/21(日) 21:11:43 ID:???
どう読んだらいいのか?

事案は簡潔すぎるし、判例は学説と異なり漠然としているし、
当てはめの仕方は分かるが…

しかも今年の問題みたいに、ある行為をどう分析するかで、
後の行為の評価に関しても影響するような場合に、それを
見分けて分析する力は、判例を読むことで身につくのか?
20氏名黙秘:2007/10/21(日) 21:20:21 ID:???
>>16
今のところ過去問しかないな。その問題意識に応えられるのは。
過去問といっても数が限られているが、様々な行為の切り方をやってみれ。
21氏名黙秘:2007/10/21(日) 21:47:54 ID:???
>>19
二年連続、刑法Aだったんだけど、
行為の分析を厚く書いたな。
行為は主観と客観の総合だから
一つの行為というには1.主観的に・・。
てなかんじで規範立ててあてはめた。
だから不要な部分が多くてもAがきたと思ってる。
自分で問題になると思ったら
例の段階に合わせて三段論法で
規範までたてちゃうといいよ。
重要な部分は厚く書いても
減点されないだろうし。

22氏名黙秘:2007/10/21(日) 22:25:14 ID:???
>>21
主観面から検討してもいいのか?
2年連続がそういうんだから、それでいいんだろうが。
23氏名黙秘:2007/10/21(日) 23:39:30 ID:???
刑法における事案分析能力のつけ方については、総論と各論で分けて考えるべきだろう。

問題は総論だ。これは数学におけるような「別解」を想定してみるのが有効だと思われる。
考えられる結論に、どういうルートで、行き着くのかを考えるわけだ。殺人罪、傷害致死罪、
犯罪不成立などの結論に至る過程で、まず問題文に現れた行為相互の関係をどのように
設定するか、論点における学説選択をどうするか、など複数の要素の組み合わせによって、
答案構成が異なる。過去問のスジの異なる複数の答案を集めるなり、自力で考えてみるなり
してみることだ。あと、口述過去問の検討と、近時の判例の検討も有効。

各論は1つ1つ行為を拾っていき、構成要件に当てはめていくことになるので、事案に
おける個々の行為その他の意味を把握することに努めるべきだと思われる。運転免許証
を私文書などというような認定をしないようにするということだ。これは判例の読み込み
が有効かと。
24氏名黙秘:2007/10/22(月) 00:40:51 ID:???
>>16
数年前なら和田法職の石丸答練受けろと言えたが
今や和田法職は泣く石丸先生もお亡くなりになってる
からな。講義テープも録音禁止だったから多分入手困難だな。
あとはローに逝って検事や刑事裁判官の講義を聴くしかないだろう。
25氏名黙秘:2007/10/22(月) 00:46:37 ID:???
>>24
ローの授業を受けないことを前提とした方法を提案願いたいのですが
26氏名黙秘:2007/10/22(月) 04:07:25 ID:???
>>18
いきなり「勉強方」と書かれると萎えるな
27氏名黙秘:2007/10/22(月) 11:32:21 ID:???
御免、ちょっと聞きたいんだけど、旧司になってから、平成10年代前半と試験傾向変わったかな?
しばらく受けられなかったもので。
いや、解けばいいのは分かるが、直前までカウントダウン方式でやっていくタイプで、自活しながら、択一は50以上取れてたし、
論文も丙案の時にA取れてたから、余りスタイルを崩したくないので。
まあ、今年はもっと早く潰すけど。

知りたいのは、択一の憲の判例の細かさ、
民の難度、刑の事務処理作業の増減
論文の、必要ページ数が大幅に増えたのか、作業的には余り変わらないか等です。


再利用者さんへ
こういうスレを作ってくれて有難う。
良スレになるといいですね。
定期的に見させてもらいます。
28氏名黙秘:2007/10/22(月) 11:59:16 ID:???
択一憲法は、判例の細かさはあまりないが、論理が非常に厳しく
問われるようになった印象がある。

択一民法は、変わらない。最新判例などのネタがまたかよという
感じでよく出ているような。

択一刑法は、学説の当てはめが結構厳しい。組み合わせもより
複雑化しているが、時間をかければそれほどでもない。
29氏名黙秘:2007/10/22(月) 13:49:16 ID:???
商法はどうでしょう。
平成10年代の前半と後半で傾向や問われる難度に変動はありますか。
30氏名黙秘:2007/10/22(月) 14:26:32 ID:???
重複です。削除依頼しました。
移動お願いします。




http://school7.2ch.net/test/read.cgi/shihou/1192324958/
http://school7.2ch.net/test/read.cgi/shihou/1192197476/



31氏名黙秘:2007/10/22(月) 15:15:47 ID:???
>>29
商法は、平成10年ごろに比べると、事案の分析に困難を覚える問題となった。
その理由は、分からないが、辰巳の永山が言っていたように、下3法は、
大学生でも解けるように、比較的基本問題を出すように試験委員のあいだで、
申し合わせがあると思っていたが、それにしては、近時の商法と民訴の
難問化は、どうしたものか???と感じる。

理論の難しさというより、従来の傾向に比べれば、商法は、かなり高度な
事案分析能力が要求されている。旧試の新試への接近化傾向とでも言った
ほうがいいかもしれない。それでも、判例の事案を利用した勉強で足りる
とは思うが、そこまで手を伸ばす時間が取れるかどうか。問題はそこだな。
32氏名黙秘:2007/10/22(月) 15:24:18 ID:???
>>14
30代後半で就職やローが厳しいからといって
特攻するなんて頭の構造間違っているだろ。
マジで自殺もんだよ。
30過ぎでも就職きついのに
35超えたらマジ職ないよ。それに40前後なんて・・・


今からでも遅くないから
就職すべきだよ。
能力と金あるならローね。
33氏名黙秘:2007/10/22(月) 15:29:22 ID:???
正直こうやって毎年2ちゃんで分析しているけど
毎年実際の評価と大幅にずれている。


確かにセイフティーネットなしに受験するのは危険すぎるよね。
特に来年は合格率0.5前後合格者数150前後論文倍率でさえ10倍前後になるし・・・
ここまで酷い試験になると運も大きく絡んでくるだろうね。
34氏名黙秘:2007/10/22(月) 15:32:30 ID:???
>正直こうやって毎年2ちゃんで分析しているけど
>毎年実際の評価と大幅にずれている。

分析の観点がずれているから、しかたないよね。
しかも、それを是正するには、実力が必要だが、
たぶん、実力が頭打ちなのではないかと推察する。
35氏名黙秘:2007/10/22(月) 15:33:55 ID:???
>>27
本気でやるつもりならここ三年分の過去問くらいざっと
見ればいいじゃない。別に解く必要はないし。平安時代にA
取った実力があるなら楽勝でしょう。
36氏名黙秘:2007/10/22(月) 15:35:31 ID:???
荒れるから下げでお願いします。



37氏名黙秘:2007/10/22(月) 15:36:50 ID:???
本スレ潰れるじゃん



みつを
38氏名黙秘:2007/10/22(月) 15:39:20 ID:???
>>36
了解しました。
39氏名黙秘:2007/10/22(月) 15:47:01 ID:???
>>34>>35
御説ごもっともだが
いやーな感じを受けるのは俺だけ?

本音を分かっていながら
正論もどきを言う奴
居るよなあ 
ゼミとかで空中分解の原因を作る奴

40氏名黙秘:2007/10/22(月) 15:50:31 ID:???
>>32
よほど今年惜しい成績か
学部生か
何も考えてない万タク
以外は急死特攻はないよ。
なにかしら保険はかけてる。
基地外試験というのはみんな認識しているから。
特に今年は異常というのもね。
41氏名黙秘:2007/10/22(月) 15:54:50 ID:???
>>39
なんで、いやーな感じを受けるのかが分からんな。
42氏名黙秘:2007/10/22(月) 15:57:24 ID:???
下げでおながい
43氏名黙秘:2007/10/22(月) 16:14:57 ID:???
>>41
はいはい。いいです。いいです。
44氏名黙秘:2007/10/22(月) 16:26:15 ID:???
はいはい、はいはいはい〜
あるある探検隊!!あるある探検隊!!
(古っw)
45氏名黙秘:2007/10/22(月) 17:20:39 ID:???
>>41
わかってない奴がわかったふりをしているのが不快だから。
「本気でやるつもりならここ三年分の過去問くらいざっと見ればいいじゃない。別に解く必要はないし。」

アホですか?
46氏名黙秘:2007/10/22(月) 17:24:31 ID:???
またーりいこう。
4727:2007/10/22(月) 17:31:34 ID:???
>>28
アリガトー。
>>35に答えるわけじゃないが、今年の択一やって見た。
憲13民15刑16で44だった。
時間はちょっと余るぐらいだったが、憲は対策なしでも、15-17は取れていたのでコレは
ショックだった。やっぱ判例かな?
憲は頭の慣らし程度の位置付けだったので、ちょっと考え直す。
論文も憲だけBが最高なんだよなあ。
 民はそれほど変わってない印象。
ただ、新判例に全く気づかない。5年ぐらいフォローしてないのに。
そこを間違えているのかも知れない。
刑は、やった問題−0から2だったので、ちょっと力は落ちたかも知れない。
ただ、放火の問題は構成要件を押さえればできるはず。


ほぼ初見の問題を直前にやるメリットは、手応えに対する客観的評価とのズレが少ないこと。
択一の初受験時は一週間前に始めてやった前年の問題が合推−7でしたが、
受験後に合格を確信出来ました。
論文も、択一よりは分かりにくいですが、
当落ラインにいることは分かりました。
進路がいくつかある人にはメリットだと思います。


ガンガン下げよっか?
有象無象のいる予備校を思い出して、やる気出てきたんだけど。
まあ、本スレぐらい無意味になってきたら、もっと頑張ります。
48氏名黙秘:2007/10/22(月) 17:34:56 ID:???
>>47
スレ違いだからその程度で。


あがると早速荒れてるしね。
下げでまったりういくべし。
まぁ、正直来年は>>33さんのいうように
合格者は0%台で150人という異常試験だから
ネットは必要最低限でいくのがベストなんだけどね。
49氏名黙秘:2007/10/22(月) 23:51:04 ID:???
>>16
「実例中心 刑法総論解説ノート」幕田英雄
これがオススメ。前田とか大谷を読むよりも
判例の事案を分析する力がつくよ。だって、
事案を分析するのに必要な視点を呈示してるし。
50氏名黙秘:2007/10/22(月) 23:55:04 ID:???
出品
51氏名黙秘:2007/10/23(火) 00:28:01 ID:???
事訴訟法 A判定 第1問
【出題趣旨の把握】
令状主義の合理的例外(現行犯逮捕と逮捕に伴う捜索差押)につき、
例外の趣旨を踏まえつつ論述できるかを問う問題と理解
【答案構成】
1 本問では、警察官Aの逮捕行為と差押行為の適法性が問題となる。
2 逮捕の適法性
(1)現行犯逮捕
  現行犯逮捕のためには犯罪と犯人の明白性が必要
  これは、現行犯の場合は誤認逮捕のおそれがなく、逮捕権乱用のおそれがないから。
  そうすると、犯罪と犯人の明白性は、@逮捕の現場における客観的外部的状況から、
  A逮捕者自身において直接明白に覚知できる場合でなければならない。
  かかる場合であれば、逮捕権乱用のおそれがないといえるからである。
  本件では、甲は発見時雑誌を立ち読みしてただけだから、逮捕者Aにとっての犯罪と犯人の明白性はない。
  よって、現行犯逮捕はできない。
(2)準現行犯逮捕
  誰何されて逃走した場合にあたるとして、適法(あっさり肯定)
(3)よって、逮捕は適法
3 差押の適法性
(1)逮捕に伴う捜索差押(220)で適法になるか。
(2)逮捕に伴う捜索差押が無令状で認められる趣旨
   →合理説(相当説)(判例)
    ∵必要性(逮捕の現場は証拠が多い)と許容性(どうせ逮捕されるので人権侵害少ない)があるから
  このような趣旨からすると、逮捕容疑と関係のある物件は差し押さえてよいと考えられる。
(3)本件では、カメラ付携帯とクレジットカードは住居侵入の証拠になる。
  (女性の部屋なので盗撮目的の侵入が考えられるし、窃盗目的の侵入も考えられる。)
  しかし、注射器はどう考えても住居侵入の証拠にはならない。
(4)よって、携帯とクレカは逮捕に伴う捜索差押として適法だが、注射器については違法
以上
【コメント】
現行犯逮捕の部分は百選13事件を想起した。
逮捕に伴う捜索差押については、現場思考で解いた。
52氏名黙秘:2007/10/23(火) 00:29:32 ID:???
刑事訴訟法 A判定 第2問
【出題趣旨の把握】
訴因の機能についての理解(≒H13決定の理解)について問う問題。
【答案構成】
1 訴因変更の要否について
(1)訴因変更をせずに有罪判決しているが、いいのか。
(2)訴因の第一次的な機能は審判対象の特定。
  よって、審判対象の特定という見地から必要なときは訴因変更必要
  訴因には、被告人の防御の保障という第2次的な意味もある。
  よって、被告人の防御にとって特に重要な事項であれば、原則変更必要だが、
  具体的にみて被告人の防御に不利益を及ぼさないときは変更不要
(3)本件では、審判対象の確定という見地からは不要。また、被告人の防御にとって特に重要事項だが、
  具体的にみると被告人の防御に不利益及ぼしてないので、訴因変更不要
2 択一的認定について
(1)択一的認定をしているが、よいのか。
(2)同一構成要件の択一的認定か、異なる構成要件か
  →異なる構成要件(60条が適用されるかされないかという違いがあるから)
   異なる構成要件間ん択一的認定は、罪刑法定主義に反しないか
  →本来処罰されない行為で処罰されるわけではないから、反しない。
   疑わしきは被告人の利益にの原則に反しないか。
  →異なる構成要件のうち、軽いほうで罰する分には反しない
(3)よって、適法
以上
【コメント】
訴因変更の要否・択一的認定ともに、判例百選に書いてあるとおりのことをそのまま書いた。
訴因の特定については、論じていない。
53氏名黙秘:2007/10/23(火) 00:31:47 ID:???
他スレから転載ですが、A評価答案の構成をのせてみました。
みなさんもよろしければご自分のA答案の再現のせていただけませんか?
A評価のを集めて分析したいなと思ってます。
もちろん、A以外でもかまいませんが。
54あぼーん:あぼーん
あぼーん
55あぼーん:あぼーん
あぼーん
56氏名黙秘:2007/10/23(火) 00:53:17 ID:???
転載してるのは他スレに書き込んだ本人(答案構成をつくった本人)ですよ。

なお、仮にそうじゃないとしても、著作権法違反にはならないと思いますが。
57あぼーん:あぼーん
あぼーん
58あぼーん:あぼーん
あぼーん
59あぼーん:あぼーん
あぼーん
60氏名黙秘:2007/10/25(木) 07:32:49 ID:???
もうこのスレ死んだの?
問題検討やりたいんだが…
61あぼーん:あぼーん
あぼーん
62あぼーん:あぼーん
あぼーん
63あぼーん:あぼーん
あぼーん
64氏名黙秘:2007/10/26(金) 13:32:08 ID:???
みんな、憲法って、ちゃんと人権パターンって乗っけられてる?
オレは、今年みたいな国民主権や、15年の平等権、17年みたいに複数回書かなければならない時に混乱する。
ほぼ、やり方は確立してるのかな?

あと、前田説の演習本は何がいいかな?
前田演習やLesson37の答案のなってなさに絶望した。
木村演習本はどうだろう?
65あぼーん:あぼーん
あぼーん
66あぼーん:あぼーん
あぼーん
67氏名黙秘:2007/10/26(金) 19:52:34 ID:???
今年の憲法の1問目なんだけど、みんな合憲性判定基準書いた?
外国人には公務就任権は保障されないと論じた場合はいらないよね?
68氏名黙秘:2007/10/26(金) 20:50:48 ID:???
>>64
H15、17、19いずれも過去問に同様のパターンが出ている。
とにかく過去問やっとけ。

あと、前田説とか誰か一人の説にこだわるな。
一人の説で一貫する必要は全くない。
重要なのは、一貫した手順で過去問を解けるようになること。

>>67
保障されないとしても、比例原則に流すという考え方はあると思う。
69氏名黙秘:2007/10/27(土) 09:32:24 ID:???
>>67
荒れるので
下げでお願いします。



70あぼーん:あぼーん
あぼーん
7164:2007/10/29(月) 08:37:08 ID:???
>>68
過去問はやってるんだけど、憲法は読みやすい解答例が古い問題ほど少ないんだよね。

外の教科はやるほど成績も伸びるんだけど。


確かに、前田説を書く余裕のない問題はAで、前田説で押して、判例に触れなかった問題は、Dだった。


荒らしは1人っぽいから、NGで見やすくなるね。
72氏名黙秘:2007/10/29(月) 09:08:28 ID:???
>>71
いい加減にしろ荒らし。
73あぼーん:あぼーん
あぼーん
74氏名黙秘:2007/10/29(月) 22:40:12 ID:???
>>71
>憲法は読みやすい解答例が古い問題ほど少ないんだよね。
まあ、確かにそうだけど、それは他の科目も同じでは?
そうでもない?

あと、憲法人権・刑法総論・手形小切手といった、論理の必要性が特に大きい科目では、
解答例に頼る勉強法は、限界があると思う。
解答例は、自分なりの処理手順・方法論を確立するための、参考資料のひとつとして扱うのがいいように思う。
75あぼーん:あぼーん
あぼーん
76氏名黙秘:2007/10/31(水) 01:20:08 ID:???
>>74

解答例に頼る勉強法ってのが、どんな勉強法かにもよるんじゃない?
目的が自分なりの処理手順の確立なら、パラダイムみたいな書き易い解答例が、
客観的な合格レベルを知りたければ解説付きの合格者再現が参考になると思う。
これらの為に解答例を使うなら、平成の問題だけで十分目的は達成できる。

実際に本試験レベルの問題で演習をしたいなら、書くべき論点さえ分かればいい。
新論文過去問集みたいなのを2冊位使って、チェックすればいいと思う。

憲法や刑法総論でも過去問演習は効果的だが、解答例と同じことを書こうとする必要はないと感じる。
だけど、多数の解答例で触れられていることは書かないとまずいだろう。
その限りで、「解答例に頼る」必要はあるんじゃないか?
77氏名黙秘:2007/10/31(水) 04:05:36 ID:???
>>74
解答例っぽくない答案の方が評価されることが多いからね。
それは他の科目にも当てはまると思う。
17年の民法1問目は、2問目の抵当権を厚く書きすぎたので、
1ページちょっと、工場としてはいまある部品を持ってかれるのは困るので、解除は考えられず、同時履行の抗弁を主張するって書いただけでAが付いた。
今までも、大論点を落としたが、具体的には考えられた答案はAだった。
これは民訴もそう。

だから、論点ゴテゴテの昔の答案が気持ち悪く感じる。

もっとも、最近は、多論点と言うか、問題も昔みたいに長くなっているので、回帰しているのかも知れない。

抽象的にはいろんなスローガンが、具体的に実行できることが合格レベルなんだと思う。
まあ、これも抽象的ですが。
78氏名黙秘:2007/10/31(水) 07:18:20 ID:???
79氏名黙秘:2007/10/31(水) 23:02:25 ID:???
重複重複うるさいな
80氏名黙秘:2007/11/01(木) 05:20:53 ID:???
>>76-77

>>74ですが、だいたい同意です。
舌足らずなところを補ってくれてありがとう。
81氏名黙秘:2007/11/01(木) 14:06:59 ID:???
司法試験から撤退して、書士事務所に就職した奴から、口述本もらったけど、論文前に使うかなこれ?
回りくどいような気もするけど、前年の論点が出たこともあったし、イマイチ答練の問題が練れてないような気もするしで迷う。
82氏名黙秘:2007/11/01(木) 14:27:53 ID:???
>>79
>>81
情報分散防止
83あぼーん:あぼーん
あぼーん
84氏名黙秘:2007/11/01(木) 17:52:07 ID:???
>>82
ホントにそれだけの理由でそこまでしてたの?
85氏名黙秘:2007/11/02(金) 11:14:23 ID:???
過疎化&情報分散化防止
86氏名黙秘:2007/11/05(月) 15:43:29 ID:eiGoowW/
一応上げとこう。
87氏名黙秘:2007/11/05(月) 15:45:36 ID:???
またソフバンかw
88あぼーん:あぼーん
あぼーん
89氏名黙秘:2007/11/05(月) 22:42:08 ID:???
 甲は乙に対して自動車の対価として1000万円の約束手形を作成した。
 ところが、この手形は丙に盗まれ、丙は丁に裏書譲渡して現在は丁がこの手形を所持している。
 丁は誰に対していかなる手形上の請求ができるか?
 なお、甲は、100万円の約束手形を作成するつもりが、誤って1000万円の約束手形を作成したものとする。
90あぼーん:あぼーん
あぼーん
91氏名黙秘:2007/11/09(金) 04:11:27 ID:???
1.丁の甲に対する請求
 丁は、甲に対して1000万円の手形金額を請求する。
 一方、甲は、手形を乙に対して交付していないので、未だ手形債務を負担していないと主張する。
 そこで、手形債務は、いかなる段階で成立するのかが問題となる。
 この点、手形取引の安全のため、できるだけ早い段階で手形債務の成立を認めるべきだとして手形と認識して手形を作成、署名すれば、手形債務が成立するとする見解がある。
 しかし、手形行為は法律行為の一種であり、特別の規定のない限り、法律行為の大半は契約なのであるから、契約と同様に手形行為にも交付が必要であると考える(民法526条)。
 従って、手形債務の成立は、手形を作成、署名し、相手方に交付した段階で成立すると考える。
 本問では、乙に対して手形を交付する前に手形は盗まれているため、
92あぼーん:あぼーん
あぼーん
93氏名黙秘:2007/11/09(金) 11:15:38 ID:???
しかし、いかなる場合でも、手形の交付がなければ手形債務が成立しないとしたのでは、手形取引の安全を害する。
 そこで、表見法理の趣旨を鑑みて、権利があるかのような外観、第三者の正当な信頼、本人の帰責性が認められれば、表見法理の適用場面といえ、例外的に手形債務が発生すると考える。
 
94氏名黙秘:2007/11/10(土) 08:29:50 ID:???
>>89
1000万円する自動車といえばセンチュリー等の高級車もしくはトラック・重機である。
そしてセンチュリー等の高級車を購入する層はセレブであり自動車購入の際に手形を使用せず、
またトラック・重機を個人で購入する者も稀であることから、甲はトラック・重機を仕事で使う法人と思われる。
ここで法人名義の、機関方式の署名を入れて手形を作成しても、手形は署名要件を欠き無効である。(判例同旨)
よって原則として甲は手形債務を負わず、丁は甲に対して手形上の請求をなすことはできない。

95あぼーん:あぼーん
あぼーん
96氏名黙秘:2007/11/12(月) 18:00:22 ID:???
>>94
しかし、いかなる場合でも丁の請求が認められないとするのも、手形取得者の利益を著しく害し、公平性を欠く。 
 思うに、そもそも手形面上に署名が要求される趣旨は、1手形行為者に厳格な手形債務に服することを認識させる主観的意義と、2手形取得者に手形行為者を認識させる客観的意義にある。

 そうだとすれば、手形行為者が、取引界の通念から見て署名と同一性が認められれば、1、2の趣旨に反せず、有効な署名と認められる。
 従って、かかる場合は、例外的に甲の署名は有効であり、甲は手形債務を負い、丁は甲に手形金請求できる余地がある。

97氏名黙秘:2007/11/17(土) 12:43:47 ID:???
本問では、外見上は甲の署名のある正当な手形の外形がある。
 また、手形取得者の信頼であるが、10条、17条の規定から考えるに、無効な手形について、手形取得者が保護される主観的要件は善意・無重過失であることから、権利外観法理についても同様に考えるべきである。
 よって、本問でも、丁が丙が無権利であることについて善意・無重過失であれば、手形取得者の信頼の要件も満たす。
98あぼーん:あぼーん
あぼーん
99氏名黙秘:2007/11/19(月) 13:06:30 ID:???
 問題は、本人の帰責性の要件である。
 いかなる場合に本人の帰責性が認められるか?
 この点、本人の帰責性は、手形であることを認識して署名すれば認められるとする見解もある。この見解は手形取引の安全を重視していると言える。
 しかし、取引をする人間からすれば、署名まで済ませていても、厳重に保管していた手形について責任を負わせるのは合理的意思に反するし、本人の静的安全を軽視している。
 従って、保管について帰責性が認められる場合に、本人に帰責性を認めるべきである。
 本問でも、本人に手形の保管の帰責性が認められれば、他の要件を満たしていれば、丁は甲に1000万円の手形金請求ができそうである。
100氏名黙秘:2007/11/23(金) 07:43:52 ID:???
 甲、乙及び丙は、事故死を装ってXを殺害しようと考え、
丙がXを人けのない港に呼び出し、
3名でXに薬剤をかがせて昏睡させ、
昏睡したXを海中に投棄して殺害することを話しあって決めた。
そこで、丙はXに電話をかけ、港に来るよう告げたところ、Xはこれを了承した。
その後、丙は、このまま計画に関与し続けることが怖くなったので、
甲に対し、電話で「待ち合わせ場所には行きません。」と言ったところ、
甲は、「何を言っているんだ。すぐこい。」と答えた。
しかし、丙が待ち合わせである港に現れなかったので、甲及び乙は、もう丙はこないものと思い、
待ち合わせ場所に現れたXに薬剤をかがせ昏睡させた。
乙は、動かなくなったXを見て、かわいそうになり、甲にX殺害を思いとどまるよう懇請した。
これを聞いて激怒した甲は、乙を殴ったところ、乙は頭を打って気絶した。
その後、甲は、Xを溺死させようと岸壁から海中に投棄した。
なお、後日判明したところによれば、Xは、乙が懇請した時には、薬剤の作用により既に死亡していた。
 甲、乙及び丙の罪責を論ぜよ。
101あぼーん:あぼーん
あぼーん
102氏名黙秘:2007/11/26(月) 23:22:52 ID:yR089lPW
判例同旨って無益的記載事項というのが柴田の意見らしいけど実際どうなの?
103氏名黙秘:2007/11/27(火) 08:42:43 ID:???
そんなもん誰にもわかるわけない
判例同旨って書いた答案と書かない答案の点がどんだけ違うかなんて調べようがないから

でも書かなくてもAは来る、跳ねる
これは間違いない
104氏名黙秘:2007/11/27(火) 08:47:18 ID:???
>>100
甲は殺人罪の共同正犯の罪責を負う。
乙は殺人罪の共同正犯の罪責を負う。
丙はなんら罪責を負わない。

105あぼーん:あぼーん
あぼーん
106氏名黙秘:2007/11/28(水) 06:25:24 ID:???
>>102
103の言い方は冷たいが、当たっている。
逆に俺は、自信を持って判例同旨まで書いた答案にAが付きやすかった。
ただ、曖昧な知識で書いた場合に沈んだ場合もある。
107あぼーん:あぼーん
あぼーん
108氏名黙秘:2007/12/18(火) 16:29:35 ID:???
>>100
第一
1 甲の乙に対する罪責
 甲は乙を殴って気絶させていることから  乙に対して傷害罪(204条)が成立する。
2 甲のXに対する罪責
 甲はXを溺死させようとしてXを岸壁から突き落とし、Xを殺していることから殺人罪(199 条)が成立するように思える。
 しかし、甲の上記突き落とし行為時にはXは既に死亡していることから、甲の行為時に甲には故意(38条)がなく、殺人罪(199条)が成立しないのではないか、問題となる。
109氏名黙秘:2007/12/21(金) 14:23:20 ID:???
 この点、故意の内容に実行行為、結果、因果関係の全ての認識を要求し、その上で、因果関係の認識と実際の因果関係が相当因果関係の範囲内で収まれば、故意を認める見解がある。
 しかし、故意責任の本質は、国民の規範意識からみた非難可能性にある。
 そうだとすれば、通常の一般人からすれば、因果関係の認識がなくても、通常結果の認識も随伴する実行行為性の認識さえあれば故意を認めるのに十分と言える。
 従って、故意の内容は実行行為性の認識で足り、因果関係の認識は必要ないと考える。
 本問でも、甲には実際のXの死因の認識はないが、Xを突き落とすという殺人の実行行為性の認識はあるので故意は認められる。
110氏名黙秘:2007/12/21(金) 14:31:56 ID:8yotN5Jx
 もっとも、Xの死因は薬剤をかがされたことにあり、甲の意図した溺死ではない。
 そこで、甲の実行行為とXの死の結果との間に因果関係があるかが問題となる。
111氏名黙秘:2007/12/21(金) 14:35:00 ID:???
おいおい。ぜんぜん理解していないな
112氏名黙秘:2007/12/21(金) 15:12:13 ID:???
俺も丁度今年の刑法やってたところなので

甲:傷害致死の共同正犯+殺人未遂+傷害(対乙)
乙:傷害致死の共同正犯
丙:わかんねー
113氏名黙秘:2007/12/21(金) 15:18:37 ID:???
丙:傷害致死の共謀共同正犯で離脱ありかな?

判例(殺人の共同正犯)で書くと自爆しそうな感じ。
114氏名黙秘:2007/12/21(金) 15:44:43 ID:???
じゃなくて、

丙:離脱無しで、傷害致死の幇助と殺人未遂の幇助の観念的競合かな。
115氏名黙秘:2007/12/21(金) 16:44:41 ID:???
殺人については全員既遂共同正犯。
丙は呼び出してるんで離脱X。乙は結果発生後なんで離脱X。
その前に実行行為、故意、錯誤について書くけどO。
あと甲の傷害で、併合罪。
116あぼーん:あぼーん
あぼーん
117あぼーん:あぼーん
あぼーん
118氏名黙秘:2007/12/21(金) 23:47:09 ID:???
>>112-114だけど
出題の趣旨見たが、俺の構成ではだめだなorz基本書にのってねーよ(早すぎた構成要件の実現)。
119氏名黙秘:2007/12/22(土) 00:04:53 ID:???
>>118
早すぎた構成要件の実現は、知ってるべきだけど、知らなくてもAとれるよ。
120氏名黙秘:2007/12/22(土) 11:46:36 ID:???
>>119
ちなみに、どんな構成したの?罪名だけでも。
121氏名黙秘:2007/12/22(土) 13:10:13 ID:???
>>120
>>115が俺です。
判例をちょっと書たけど、それより薬剤時に実行行為、故意を認めることをしっかり書いたことが評価されたと思う。
あとは共謀共同正犯、離脱を書いて、あてはめで離脱だめって書いた。
きはんにもよるけど、離脱認めるのはまずいと感じた。
122氏名黙秘:2007/12/22(土) 13:24:55 ID:???
これ、傷害致死の共同正犯に持ってたら、処理や論点ややこしくならない?
むしろそっちのA答案の構成が知りたい。
123あぼーん:あぼーん
あぼーん
124あぼーん:あぼーん
あぼーん
125氏名黙秘:2007/12/23(日) 13:31:06 ID:???
下げろカス。
126氏名黙秘:2007/12/26(水) 18:54:57 ID:???
127氏名黙秘:2007/12/26(水) 18:57:11 ID:???
下げろカス。
128氏名黙秘:2007/12/26(水) 21:02:45 ID:???
下げろカス。
129氏名黙秘:2008/01/09(水) 19:35:09 ID:???
 運送業を営むA株式会社は,小規模で同業を営んでいるB株式会社に自らの業務の一部を委託していた。
B社では,これまで自らの商号によってその事業を行ってきたものの,仕事を得ることが難しくなってきた。
そこで,A社は,B社の代表取締役Cに対し,「A社副社長」の肩書を付した名刺の使用を許諾し,
さらに,B社は,事務所にA社の商号を表示した看板も掲げて事業を行うようになった。
 その後,B社は,次第に資金繰りが悪化し,事業の継続が事実上困難となってきたが,
Cは,上記の名刺を用いて,DからB社の事業に用いている自動車の部品を100万円で購入し,
Dは,B社の上記事務所において,相手方をA社と誤認して,当該部品を引き渡した。しかし,その代金は,Dに支払われなかった。
 Dは,A社,B社及びCに対し,それぞれどのような責任を追及することができるか。
130氏名黙秘:2008/01/15(火) 17:11:23 ID:i3gX9hnP
第1
1 Dはまず、B社及びCに対して債務不履行責任及び不法行為責任を問うことができる。
2 一方、Aに対しては、Aは契約の当事者ではないのであるから、原則としてDはAに対して何の責任も問えないはずである。
 しかし、BはAの仕事の下請けをしていたのであるし、商号もAの商号を使っていたのであるから、取引相手をAと思っていたDが不測の損害を被ることになる。
 また、B社及びCは仕事が少ないからこそAの商号を使っていたのであり、両者からの賠償が余り期待できない。
3 そこで、名板貸人であるAに責任追及できないか、名板貸人の責任を検討する。
 
131おヴァカちゅーおー:2008/01/15(火) 17:45:07 ID:???
中央大学生は負け犬カスですなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
132氏名黙秘:2008/01/29(火) 06:29:22 ID:RRIngNYn
(1)名板貸しの責任を問うためには、「自己の商号を使用して事業又は営業を行うことを他人に許諾」(会社法9条)の要件を満たさなければならない。
 では、本問ではかかる要件を満たすか。
 確かに、本問でA社が許諾しているのは、「A社副社長」という肩書を付した名刺の使用の許諾であり、商号使用の許諾ではない。
しかし、同条の趣旨は、商号使用を許可した名板貸人の帰責性を根拠に取引相手を誤信した第三者を保護する外観法理にある。
だとすれば、商号使用の許諾と同視できる帰責性が認められれば同条の「許諾」に当たると考える。
 本問では、A社はB者の代表取締役Cに対して「A社副社長」の肩書を付した名刺の使用を許諾しているが、かかる事情は取引相手を誤信させるという意味では商号使用の許諾と同視できる帰責性があると言える。
 よって、「許諾」の要件を満たす。
133氏名黙秘:2008/01/31(木) 11:42:41 ID:???
良スレ
134氏名黙秘:2008/02/08(金) 06:40:27 ID:WTqdPE1P
第2
 次に、A社は「A社副社長」という肩書の使用をCに許していることから、「社長、副社長その他株式会社を代表する権限を有するものと認められる名称を付した場合」に当たり、表見代表取締役(354条)の責任を負い、支払いの責任を免れないのではないか。
 まず、CはA社の取締役ではないため、同条は取締役以外の者に肩書を付した場合にも適用されるかが問題となる。
135氏名黙秘:2008/03/03(月) 22:53:06 ID:/rh8T0hP
age
136氏名黙秘:2008/03/03(月) 22:55:21 ID:???
>>134
表見代表取締役(354条)の責任は聞かれてなかったみたいだな
137氏名黙秘:2008/03/03(月) 23:09:32 ID:???
ホムーラン答案www
138氏名黙秘:2008/04/03(木) 08:02:53 ID:4ONb1m2V
>>136
引っ張り込んだのかも知れない。
論点の選択は難しいわ。
しかも致命傷じゃない場合もあるから不確定要素が多い試験だ。
139氏名黙秘:2008/04/11(金) 18:47:31 ID:???
age
140氏名黙秘
>>138
一月ぶりのレス乙w論点選択は難しいよね。入り口でズレるとあとは何書いても終了。他方、誰でもわかる基本論点は書き負けるとやはり終了。何れにしろ難しい。