平成19年度旧司法試験論文総合スレ6

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305氏名黙秘
>>288
何度も言われているように標準偏差方式だから、(合格者の)母集団の実力差が少ないほど点数が下がる。
点数で切っていると言うより、人数で切っている。採点が明白な択一を見れば分かるとおり。
採点に関しても試験委員がごっそり替わったので、採点基準が従来通りである必要性もなくなった。
点数で目くらましを喰らわされて本質が見えなくなっていると思われる。
特にここ数年の試験は過去に例のない異様な試験(合格人数を大幅に減らす圧力が掛かった試験は過去にない)に
なっているので従来との単純な点数比較は通用しない。

試験の本質から言っても、最低点を揃えるようなことはしていないと思われる。特に消滅間近の旧試験に関しては。
その年の合格者と不合格者を分けられたらそれで十分なわけで、点数が低いからどうとかは全く考えていないと
思われる。

ちなみに辰已の分析によれば、実力者ほど主観的には不出来だとの感触を持っている。
実力者というのは高得点での合格者であって、不合格者のことではない。不合格者の試験の出来に関しての主観は
何の価値もない。