刑法の勉強法■08

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1氏名黙秘
2氏名黙秘:2006/04/08(土) 01:32:19 ID:???
青いイナズマ
3氏名黙秘:2006/04/08(土) 01:37:09 ID:???
>>1
乙カレー
4氏名黙秘:2006/04/08(土) 02:20:00 ID:???
5氏名黙秘:2006/04/10(月) 01:11:30 ID:???
条件説について。
6氏名黙秘:2006/04/10(月) 01:15:00 ID:???
6ならお前ら全員三振
7氏名黙秘:2006/04/10(月) 01:18:40 ID:???
    条    し!     _  -── ‐-   、  , -─-、 -‐─_ノ
  20 件    // ̄> ´  ̄    ̄  `ヽ  Y  ,  ´     )  条 え
  世 説    L_ /                /        ヽ  件  |
  紀 が    / '                '           i  説 マ
  ま 許    /                 /           く  !?  ジ
  で さ    l           ,ィ/!    /    /l/!,l     /厶,
  だ れ   i   ,.lrH‐|'|     /‐!-Lハ_  l    /-!'|/l   /`'メ、_iヽ
  よ る   l  | |_|_|_|/|    / /__!__ |/!トi   i/-- 、 レ!/   / ,-- レ、⌒Y⌒ヽ
  ね の   _ゝ|/'/⌒ヽ ヽト、|/ '/ ̄`ヾ 、ヽト、N'/⌒ヾ      ,イ ̄`ヾ,ノ!
   l は  「  l ′ 「1       /てヽ′| | |  「L!     ' i'ひ}   リ
        ヽ  | ヽ__U,      、ヽ シノ ノ! ! |ヽ_、ソ,      ヾシ _ノ _ノ
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  レ'⌒ヽ/ !    |   〈       _人__人ノ_  i  く            //!
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ハ キ  {  /   ヽ,ト、ヽ/!`hノ  )  モ    |/! 「ヽ, `ー /)   _ ‐'
ハ ャ   ヽ/   r-、‐' // / |-‐ く    |     > / / `'//-‐、    /
ハ ハ    > /\\// / /ヽ_  !   イ    (  / / //  / `ァ-‐ '
ハ ハ   / /!   ヽ    レ'/ ノ        >  ' ∠  -‐  ̄ノヽ   /
       {  i l    !    /  フ       /     -‐ / ̄/〉 〈 \ /!
8氏名黙秘:2006/04/10(月) 23:07:13 ID:???
>>7
判例は条件説ですが何か?
9氏名黙秘:2006/04/10(月) 23:24:15 ID:???
西田総論、共謀共同正犯のところ準実行共同正犯論って
なんかいまいちよくわからなくない?
10氏名黙秘:2006/04/10(月) 23:27:57 ID:???
>>8
ちげーよ
11氏名黙秘:2006/04/10(月) 23:31:18 ID:???
>>8
  ハハハ
  ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ( ^∀^)<  あほか
 ( つ ⊂ ) \_________
  .)  ) )
 (__)_)     (^∀^)ゲラゲラ シネヤカス
12氏名黙秘:2006/04/10(月) 23:41:42 ID:???
相当因果関係の危機
13氏名黙秘:2006/04/11(火) 00:17:43 ID:???
近年出版の基本書という基本書で、あそこまで
折衷説を批判されまくると、答案で相当性の検討を
行為者の主観にまで触れることはさすがに抵抗感が
でてくる…
14氏名黙秘:2006/04/11(火) 00:19:39 ID:???
>>13
板倉宏センセは行為無価値だけど客観的相当因果関係説をとってるよ
15氏名黙秘:2006/04/11(火) 00:20:15 ID:???
>>8
米兵ジープ事件で相当説とってるって
どこの基本書でも書いてなかったっけ?
少なくとも手元の書研ではそう書いて
あったぞ。
16氏名黙秘:2006/04/11(火) 00:22:41 ID:???
>15
相当因果関係説っぽいことは言ってるがはっきりと採ってるとまでは言いがたい。
それにこれ以降の判例はどれも相当因果関係説っぽいことは言ってない。
17氏名黙秘:2006/04/11(火) 00:24:05 ID:???
相当因果関係がないような場合は起訴されないから判例にならない
18氏名黙秘:2006/04/11(火) 00:24:58 ID:???
>>17
脳梅毒の事件や大阪南港事件をご存じないのか?
19氏名黙秘:2006/04/11(火) 00:28:16 ID:???
>>14
それぞれ行為後の事情はどう考えてるの?>板倉

@被害者の体質が影響する場合 EX心臓疾患をもつ人に暴行→死亡事例
A被害者の行為が介在する場合 EX柔道整体事件
B行為者の事後行為が介在する場合
          EX首を締め死亡と思って遺棄→実は砂で窒息事件
C第三者の行為が介在する場合
  その行為が故意 EX米兵ジープひき逃げ事件
  その行為が過失 EX夜間潜水事件 
20氏名黙秘:2006/04/11(火) 00:29:51 ID:???
>>16
俺はお前より書見の方の記述を信じるよ
21氏名黙秘:2006/04/11(火) 00:30:37 ID:???
>>20
信じろとは言わんが調べるくらいはしてみろ。
22氏名黙秘:2006/04/11(火) 00:30:58 ID:???
山中の客観的帰属論でもどうなるのかな?

@被害者の体質が影響する場合 EX心臓疾患をもつ人に暴行→死亡事例
A被害者の行為が介在する場合 EX柔道整体事件
B行為者の事後行為が介在する場合
          EX首を締め死亡と思って遺棄→実は砂で窒息事件
C第三者の行為が介在する場合
  その行為が故意 EX米兵ジープひき逃げ事件
  その行為が過失 EX夜間潜水事件 
23氏名黙秘:2006/04/11(火) 01:52:09 ID:???
>>15
逆に米兵ひき逃げ以外で何か取ってるある?
ないだろ。
事例判断なんだよあれは所詮
24氏名黙秘:2006/04/11(火) 03:00:59 ID:???
なんだか急激にスレのレベルが下がったな〜
25氏名黙秘:2006/04/11(火) 07:33:52 ID:???
私は基礎講座で行為無価値を習った者です。
しかし、昨今の学説の動向を見る限りでは
将来的に結果無価値の方が通説になるのではと思い、
また結果無価値の方が基本書など充実しているので
行為無価値から結果無価値に転向しようかと考えております。
そこで皆さんに伺いたいのですが、スムーズに転向するためには
やはりカトシンのざっくり刑法等の結果無価値の導入本を読み、前田刑法を読むのが
ベターでしょうか?
もしよろしければ、アドバイスよろしくお願いします。
26氏名黙秘:2006/04/11(火) 09:39:25 ID:???
前田刑法は不要。
山口・刑法→山口・総論か西田・総論が関東結果無価値論正統派コース
27氏名黙秘:2006/04/11(火) 09:42:34 ID:???
>>23
事例判断?は?事例判決ってこと?理由を示してるのに?
28氏名黙秘:2006/04/11(火) 10:08:08 ID:???
山口『刑法』立ち読みしてみろ。
上手く整理してある。
29氏名黙秘:2006/04/11(火) 11:01:21 ID:???
理由示してたら事例判決ではないという旧試験受験者でしょうか?

まー判例解説でも読み込んで舎弟について勉強してくださいw
30氏名黙秘:2006/04/11(火) 11:22:46 ID:???
スレレベル低
31氏名黙秘:2006/04/11(火) 12:47:29 ID:???
俺がもっとスレのレベルを低くしてあげよう。

ネットの性暴力情報から子供守れ・警察庁が研究会
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20060410STXKB039610042006.html

研究会座長前田雅英氏のコメント 
http://www.nhk.or.jp/r-news/ 4月10日 夜7時NHK今日のニュース 22:10分頃から
「かなりの方が、あの〜、今の〜、ネットに流れているわいせつな情報とか、犯罪に関する情報とか、
凶悪なね、残虐な情報、いいと思ってないと思うんですね。で、もちろん、それを無くすこと、これ
はまた、表現の自由とかいろんな問題があるわけですね。で、そのバランスの取り方をどうするか。
で、ただ、あの〜、やっぱり放置していると、どんどん悪くなってしまう。それはやっぱり、不作為
の責任というのが、やっぱり国になら国にあるんだと思うんですね。ですから、あの〜、無理やり変
えるということではないけれども、まず問題を認識、正確に認識して、そして前にでる。ゆうことが
何より大事だと思ってます。」

このコメントによると、前田先生は国民の規範意識のため、国家の不作為責任を
回避するためなら、表現の自由の制約はやむをえないと考えているようだ。
前田先生の表現の自由規制立法の合憲性の判断基準を知りたい。

暴力的ゲームの販売禁止は言論の自由に反する--米地裁がミシガン州法に違憲判決
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20100159,00.htm
■[話題][表現の自由]ネットの性暴力情報から子供守れ・警察庁が研究会
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/searchdiary?word=%2a%5b%cf%c3%c2%ea%5d
32氏名黙秘:2006/04/11(火) 14:36:39 ID:???
>>27
判例って何ですか?(藁
33氏名黙秘:2006/04/11(火) 15:16:47 ID:???
お前ら二人がバカだからいかんのだ
3419:2006/04/11(火) 17:08:53 ID:???
誰が荒らしたかしらんが
単純に板倉の話が聞きたいのだが…
35氏名黙秘:2006/04/11(火) 17:19:26 ID:???
法学教室4月号の「事例で学ぶ刑法」で、Xが未成年者B(13歳)に公園のベンチに置き忘れられたバッグ(さっきまで座っていたAのバッグだと思ったら実はCの忘れ物だった)を取りに行かせた事例が出ています。
記事では、窃盗か遺失物横領かを先に検討し、その後にXの行為が間接正犯その他にあたるかが検討されていますが、これでいいのでしょうか?
Xの行為が何なのか(間接正犯その他のいずれか)が決まらないと、検討すべき構成要件も決まらないと思うのですが。
36氏名黙秘:2006/04/11(火) 21:38:38 ID:???
検討すべき構成要件が決まらないと単独正犯性の有無は判断できないだろ。
37氏名黙秘:2006/04/12(水) 00:13:59 ID:J1ubJhm1
板倉の総論立ち読みしてみたら
確かに因果関係は客観説だった

しかしなあ

行為無価値+因果関係客観説って、処罰範囲が恐ろしく広く
なりそうだが・・・キチガイに刃物みたいな。

行為無価値+折衷説と結果無価値+客観説は、いずれも
なんとか処罰範囲をどこかで絞ろうという人類の知恵みたいな
ものではないのだろうか
38氏名黙秘:2006/04/12(水) 00:26:20 ID:???
>>35
確か、Xの認識をまず問題にしてたはず。
これで最初に検討する犯罪を絞って論じてる。非常に分かりやすくて流れがいい。
さすが小林先生だ。

この構成が分からない椰子は厳しいな。
39氏名黙秘:2006/04/12(水) 00:42:44 ID:???
ここの奴は本当に現行受験生orロー生か?
客観説は因果関係が広いだけで、処罰範囲は広くないだろうが。
結論的には何も問題ない。
40氏名黙秘:2006/04/12(水) 00:44:44 ID:???
善解するとたぶん法定的符合説との組み合わせで処罰範囲が広くなることを言ってるんじゃないかな。
41氏名黙秘:2006/04/12(水) 00:50:04 ID:???
>>40
別に法定的符合説は広くない。
42氏名黙秘:2006/04/12(水) 00:54:10 ID:???
具体的符合説に比べて広いじゃん。そんなことも知らないのか?
43氏名黙秘:2006/04/12(水) 01:06:30 ID:???
>>39
  ハハハ
  ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ( ^∀^)<  あほか
 ( つ ⊂ ) \_________
  .)  ) )
 (__)_)     (^∀^)ゲラゲラ シネヤカス
44氏名黙秘:2006/04/12(水) 02:05:32 ID:???
どうしてすぐ喧嘩するかね
45氏名黙秘:2006/04/12(水) 02:32:28 ID:???
>>25
刑法総論の本としては、Wセミナーの「ベーシックノート刑法総論」(森圭司著)
がいいよ。最近ついに改訂版が出たし。
この本と、前田総論もしくは西田総論を併用するのがいいと思う。前田と西田
は文章がうまく分かりやすい。

逆に、山口系の本は絶対やめたほうがいい。学説的にどうと言うのではなく、
とにかく文章が分かりにくい。学生に刑法を伝える気がないみたいだ。あと
3年刑法を勉強したら、夏休みにでも山口を読むといいよ。
46氏名黙秘:2006/04/12(水) 06:28:27 ID:???
ベーシックノートって気になって手には取るんだが内容が分からない…
講義録か何かなのか?
森は人間的にはアレらしいけど知り合いの合格者が勧めてたからなぁ
47氏名黙秘:2006/04/12(水) 12:27:47 ID:???
>>45
ありがとうございます。今からセミナーにいってみてきます。
ただ、私はC−BOOKがけっこう好きなんですよね。
もしよかったら、45さんのC−BOOKの感想をお聞かせください。
48氏名黙秘:2006/04/12(水) 12:31:23 ID:???
刑法でCって受かる気ないだろw
4935:2006/04/12(水) 12:53:07 ID:???
>>36>>38
ありがとうございます。

私が疑問に思うのは、仮にXが教唆犯になるとすると、まず正犯であるBの行為がどの犯罪の構成要件に該当するかを検討することになると思うのですが、記事のはじめの方ではXの単独正犯の場合と同様の記述になっているところです。
50氏名黙秘:2006/04/12(水) 13:15:44 ID:???
旧試時代にはCやシケタイだけで受かるのが若手の主流でしたが何か?
51氏名黙秘:2006/04/12(水) 15:21:32 ID:???
このスレめちゃめちゃおもしろいから読んでみろ

ついに純粋未修が現行崩れを逆転しました!!
http://school5.2ch.net/test/read.cgi/shihou/1144316245/

553 :氏名黙秘 :2006/04/11(火) 09:12:02 ID:???
>>551
お前の方が理解できてないと思う。
構成要件をガチガチ固めて行くのは行為無価値論者の考え方。
結果無価値をとると、構成要件ってのは実質的に解釈していくから、
定型論、定議論よりも、一般国民の規範意識を満たすように自由に解釈していける。
人を結果的に死亡させたのなら、2人とも強盗致死罪が成立する。
>>225が未修の直感と言ってるのは、一般国民の規範意識っていうこと。

582 :氏名黙秘 :2006/04/11(火) 15:21:26 ID:???
>>576
ちょっと理解が間違ってる。
強盗犯人と共同正犯で人を殺したんだから、最初は奪取意思がなくても、
ようするに国民の規範意識というフィルターを通して解釈すると、
両方とも強盗致死の責任を負うっていうのが結果無価値からの原則的な答えだろ。
共同正犯なんだから二人の行動が死亡の結果に因果性を有してるから、
死の結果が帰責されることになる。
52氏名黙秘:2006/04/12(水) 15:47:09 ID:???
刑法のCは酷いな、普通に間違ってること書いてあるし
53氏名黙秘:2006/04/12(水) 15:48:50 ID:???
>>52
具体的に何ページのどの記述かを指摘せよ
54氏名黙秘:2006/04/12(水) 17:25:40 ID:???
刑法のCは、あまりよくないんですか。
シケタイ・C・デバの中では、Cが情報量が多く見やすく作られてるように私には思えましたが。
私は、デバイスが嫌いなのでCと決めてました。
とにかくベーシックノートを見てきます。

それと今日、大学で前田刑法を借りてきました。
基本書というものがこんなに面白いのかと驚きました。
いろいろご丁寧にありがとうございました。
55氏名黙秘:2006/04/12(水) 20:09:31 ID:???
>>53
有意的行為論と自然的行為論の区別も出来てない。
不作為犯のとこも意味不明。
56氏名黙秘:2006/04/12(水) 20:09:54 ID:???
Cは各論は学説が図表で整理されてて好きだけどな。
論文で使うかは別として、わかりづらい論点は論証で
確認できるし、判例も多く載っている。
最新改正に対応していないのが痛いが、間もなく第3版が
出るらしい。 
57氏名黙秘:2006/04/12(水) 20:12:58 ID:???
> シケタイ・C・デバの中では、Cが情報量が多く見やすく作られてるように私には思えましたが。
> 私は、デバイスが嫌いなのでCと決めてました。

という人が

> とにかくベーシックノートを見てきます。


正反対だろw
58氏名黙秘:2006/04/12(水) 20:16:49 ID:???
>>55
不作為犯のどこ?
59氏名黙秘:2006/04/12(水) 20:59:41 ID:???
>>55
行為論なんてw
60氏名黙秘:2006/04/12(水) 21:30:45 ID:???
>>55
そんなレベルのことかよww
61氏名黙秘:2006/04/12(水) 21:40:47 ID:???
もう少し試験に出るところで
糞フェミ勢力に数年前から乗っ取られた法務省と法制審議会が、
H17も択一NO.13で糞フェミ剥き出し問題をぶっつけて来ました(論文でも来ますよ)。

ところでH17は2問も誤植がありましたが、実はH16も無様な誤植があるんですよ!!!
H16/2004の刑法【NO.45】を見て下さい! http://www.moj.go.jp/SHIKEN/h16.lzh
刑法では学生達の「僕は〜と考える」「○○君は〜」という論理問題が例年多いわけです。
それでこの「僕は〜」「○○君」なのが、糞フェミ勢力は気に入らなかったらしくて、
「私は〜」「○○さん」というフェミタイプを、H16年に初めて2問ねじ込んだのです(憲法はH15から)。
そういう目で見ると、こんなトコに至るまでヒステリーが目を光らせているのが分かります。
(「看護婦」は女性差別だから「看護師」とか、カブトムシはオスを高く売るなとか、キッコロをモリゾーより左にとか、
全部同じ勢力です。「少年法」はいいんですかね?★検索推奨キーワード:「男女共同参画」年間予算10兆円超!/国家総予算は82兆円、
各省庁/審議会に過激メンバーが出向・あらゆる分野で女優遇政策&指導をもくろむ・マスコミ指導国民洗脳)

ねじ込んだ2問とはNO.43とNO.45です。ざっと読んでみて下さい。
無理矢理「私は〜」「○○さん」にしているので、文章自体浮いているというか笑えます。
そして問題の【NO.45】ですが、学生Cの1番目の発言では「Aさん」なのに、学生Bの2番目では「A君」と、
誤植してしまいました。今までずっと「○○君」で問題を作ってきたので、無理矢理フェミタイプをねじ込もうとして、
無様に失敗してしまったのです。ご愁傷様というほかない(プゲラゲラ      

最後に洗脳フェミ問題H17NO.13に関してですが、あっちこっちでゲタを履かせてやらないと様にならない
「女性」← この2文字の動物って一体なんなんでしょうかね???

★H17NO.2皇室典範フェミ問題について
「皇室典範は女性差別で違憲だと考えうる」←こんな糞少数説をわざわざ司法試験で出題したわけだが、
現天皇陛下は4人も姉上がおられるが、陛下が1989年(平成元年)に4人を”差し置いて”なした即位は、
女性差別で違憲無効と考えられうる、というのが法務省と糞法制審議会の見解なのか?
cf.英王室も男子優先です。女子は直系が断絶した時のみ。覚えておこう。
63氏名黙秘:2006/04/13(木) 00:46:55 ID:???
刑法と商法のC-bookは、評判悪いですよね。
64氏名黙秘:2006/04/13(木) 00:50:50 ID:???
>>46
ベーシックノートは、森先生の「スーパー基礎講座・刑法」の講義録。初版は、
受験界で最も正確に平野説を紹介した書物として知られる。
なお、その講座は、基礎講座とは名ばかりの猛烈講座として有名。
65氏名黙秘:2006/04/13(木) 00:52:05 ID:???
>>47
申し訳ないが、C-BOOKなるものは読んだことがない。
俺は基本書主義者で、予備校本はデバイスとベーシックノートだけしか
知らない。デバイスはあらゆる学生向けの本なので、かえって視点がぼや
けてしまっている。だからあまり意味がない。以下ベーシックノートの特徴
を少し。

ベーシックノート(BN)には以下の流れがある。
1、戦後の刑法学は、団藤理論(行為無価値)によって一応の完成を見る。
  ↓   ↓   ↓
2、その必罰主義、全体主義的色彩のある理論に対し、猛然と攻撃を加えた
 のが平野説(結果無価値)だった。
  ↓   ↓   ↓
3、この平野説に対し、団藤の一番弟子の大塚や、目的的行為論の福田平と
 いった行為無価値連合が反撃を開始したものの、ことごとく敗北。
  ↓   ↓   ↓
4、団藤vs平野の天空城の戦いに疲弊した刑法学会は、折衷化の方向性を示す。
 その結果、大谷、前田などの諸説が有力化する(BN初版はここまで)。
  ↓   ↓   ↓
5、平和な時代が到来したと思われたが、大谷説、前田説のあまりのヌルさに
 行為無価値、結果無価値双方の系列学者が一斉蜂起。それぞれ理論の純化を
 目指す。
  ↓   ↓   ↓
6、その代表が井田(行為無価値)、山口、西田(結果無価値)等であるが、平野
 の残した功績はあまりに大きく、山口、西田が今後の中心になるだろう
 (BNの新版はここまで)。

という流れがある。最終的に結果無価値をゴールとすることが前提となって
おり、そのため行為無価値の人には絶対に進められない。しかし、結果無価値
をゴールにしたいと思っている人には、かなりいい本だと思う。
表現自体はかなりあっさりした本だが、「ゴールは平野説」という隠れたメッセージ
を噛み締めながら読むとよく理解できる。
66氏名黙秘:2006/04/13(木) 01:46:43 ID:???
>>65
良レス乙!
67氏名黙秘:2006/04/13(木) 01:50:47 ID:???
>>65
は肝心の新派を拾えてないな。
平野と団藤の間に割って入ろうと実務に急激な勢いで勢力を広げていたにもかか
わらず急逝した藤木先生の存在を。

牧野説―藤木説―???井田???

という新派の流れが欲しいとこだな。基本書主義の漏れからしたら。
どんな基本書にも未だに引用され続けてるところからして相当敬意の念を持って
扱われてる。
68氏名黙秘:2006/04/13(木) 01:55:30 ID:???
>>65
前田はともかく大谷は単に受験生が使ってるだけで学会には影響を与えてないだろ

大塚や福田が敗北したというよりも東大から行為無価値がいなくなったから
結果無価値論者しか輩出されなかったというのが事実に即してるだろうし
69氏名黙秘:2006/04/13(木) 01:56:03 ID:???
前田は藤木先生と同じようなことをしているのに、
軽蔑されているのはなぜ?
70氏名黙秘:2006/04/13(木) 01:57:30 ID:???
>>69
従来の議論を理論刑法学とひとくくりにしてその姿勢を批判したからだよ
つまり他の学者がやってる刑法学は概念論争にすぎないとレッテル貼りしたから
71氏名黙秘:2006/04/13(木) 01:59:40 ID:???
>>69
理論刑法学は言葉遊びだという事実を公然と摘示したから。
72氏名黙秘:2006/04/13(木) 02:02:50 ID:???
>>67
藤木も井田も新派じゃない。いい加減なことを書くもんじゃないよ。
73氏名黙秘:2006/04/13(木) 02:06:05 ID:???
総論は総研使ってます。
各論は何を買うのが無難でしょうか?
理由付けがシンプルで分かりやすい方の基本書ってどれでしょうか?
西田さん?前田さん?
74氏名黙秘:2006/04/13(木) 02:15:31 ID:???
>>67
森先生の授業で、最も尊敬を受けている学説が平野説と藤木説。
藤木先生が基本書を書き上げるときの壮絶な話とか涙を誘う。

>>69
森先生が言うには、前田と藤木とでは天才度に越えられない壁があるそうだ。
75氏名黙秘:2006/04/13(木) 02:18:39 ID:???
>>73
各論はもう完全に西田で決まり。
一応前田もわきに置きながら、西田を読むといい。
76氏名黙秘:2006/04/13(木) 08:46:14 ID:???
受験界通説とってんだけど、書研よんだら役に立ちます?
77氏名黙秘:2006/04/13(木) 09:49:58 ID:???
役に立たないことなどない
78氏名黙秘:2006/04/13(木) 13:13:25 ID:???
俺の方が学説の理解は詳しいのに、後輩に択一の点で負けたのだがorz
79氏名黙秘:2006/04/13(木) 13:15:01 ID:???
実は詳しくはないのだよ。
80氏名黙秘:2006/04/13(木) 13:16:28 ID:???
安心汁。そうゆう奴はざらにいる。
81氏名黙秘:2006/04/13(木) 13:17:08 ID:???
学説wwwwwwwww
82氏名黙秘:2006/04/13(木) 13:19:27 ID:???
択一は学説こだわり過ぎると肢切りできなくなるからねえ。
どの基本書でも言われている基本事項を押さ得る必要がある。
83氏名黙秘:2006/04/13(木) 13:20:33 ID:???
>>82
>>択一は学説こだわり過ぎると肢切りできなくなるからねえ。

俺も経験ある・・・orz
84氏名黙秘:2006/04/13(木) 13:23:50 ID:???
自国や干拓で中和汁。
85氏名黙秘:2006/04/13(木) 13:28:21 ID:???
何事もやりすぎはよくない。
バランスが大切!
86氏名黙秘:2006/04/13(木) 13:29:27 ID:???
>>85
なにその消費者金融
87氏名黙秘:2006/04/13(木) 18:07:55 ID:???
森先生は講義で平野「刑法概説」を使いながらもこう言ってる。
「本当は藤木でやりたい」
「今生きていれば受験界はオール藤木」
「受かったら藤木の『刑法各論』(大学双書)事実から出発して法規との係わり合い」
「結果無価値が主流の学会にあって、行為無価値側からやるなら団藤から藤木までやって
頑張ってください」


88氏名黙秘:2006/04/13(木) 18:52:37 ID:???
前田総論っていつの間に改訂版(第4版)出たの?3版は変な色刷りで重要箇所が塗り潰して悉く読めん仕様だったが今回も同じ?各論の3版も重要箇所が全然読めない。
89氏名黙秘:2006/04/13(木) 19:04:06 ID:???
>>88
それはお前の目が節穴としか言いようが無い。
90氏名黙秘:2006/04/13(木) 19:24:26 ID:???
>>88
眼が悪くなるし頭も悪くなるから読まなくていいよ。
山口や西田のようなもっと良い教科書があるから他の本読め。
91氏名黙秘:2006/04/13(木) 19:38:57 ID:???
そうだね!
前田なんかより山口や西田を使って、過去問、予備校答練問題など一からすべて自分で書いたほうが勉強になるもんね。
誰にも採点してもらえなくても、それは周りが馬鹿なだけだからね!
余裕で司法試験なんて学者の勉強に比べたらゴミみたいなもんだしね!
92氏名黙秘:2006/04/13(木) 19:45:39 ID:???
俺は馬鹿だから、馬鹿が書いた本で満足だよ。
天才にはかないませんよ。
93氏名黙秘:2006/04/13(木) 19:47:58 ID:???
自虐的になるなよ(´・ω・`)
94氏名黙秘:2006/04/13(木) 19:53:48 ID:???
大谷、前田そんなにダメなのか?
95氏名黙秘:2006/04/13(木) 19:55:59 ID:???
>>94
試験に受かるかどうかのレベルという意味ではまったく問題ない
96氏名黙秘:2006/04/13(木) 20:26:11 ID:???
>>88
前田説を取らない俺だが、4版は3版より読みやすい。
3版の一部で見られた前田語がなくなって表現変えてる箇所がある。
図表も改訂されている。
3版は読めなくても仕方が無い部分があったけど
4版総論に関しては3版とは違うと確実に言える。
97氏名黙秘:2006/04/13(木) 20:40:00 ID:???
前田がやっと瑕疵修補した
98氏名黙秘:2006/04/13(木) 20:43:14 ID:???
で色刷やめたの?止めなきゃ何書いてもダメ。@文科省
99氏名黙秘:2006/04/13(木) 20:48:59 ID:???
まず目医者に逝け。話はそれからだ。
100氏名黙秘:2006/04/13(木) 20:57:16 ID:???
色で塗り潰した教科書なんて国家試験には不適切というのは共通認識。当局もその意識を共有している。
趣味の絵本として読みたい奴だけが読めばいい。
101氏名黙秘:2006/04/13(木) 21:10:18 ID:???
だったら川端、山口もダメってことか。
随分ご立派なお考えをお持ちのことで。
102氏名黙秘:2006/04/13(木) 21:12:21 ID:???
司法試験は法務省だボケwwwww
いっぺん死ねや屑
103氏名黙秘:2006/04/13(木) 21:17:17 ID:???
文字の上に変な色を塗りこむのは駄目だ。そういう苦情が当局に寄せられてる以上、
国家試験設営者は責任もって対処しなければならない。問題点をすり替えないほうがいい。
104氏名黙秘:2006/04/13(木) 21:17:18 ID:???
司法試験は法務省と知らない>>98のような無能が何でこのスレにいるわけwwwwww
105氏名黙秘:2006/04/13(木) 21:20:20 ID:???
>>103
はいはいよかったでちゅねwwww

お前のような無能は憲法も学ぶ必要があるな。
106氏名黙秘:2006/04/13(木) 21:22:36 ID:???
>>
出版社の営業員必死ですけど、色塗りは駄目は事実ですから。
107氏名黙秘:2006/04/13(木) 21:24:36 ID:???
>>105
禿同。
>>103の頭は中坊高坊レベル。憲法21条を死ぬまで読み続けてろ
108氏名黙秘:2006/04/13(木) 21:27:36 ID:???
>>106
お前何問題すり替えてんだよ?
109氏名黙秘:2006/04/13(木) 21:29:52 ID:???
権利対立がないのに表現方法の規制wwwwww
何この無能→>>103
110氏名黙秘:2006/04/13(木) 21:35:26 ID:???
大谷、西田、山口ほかきちんと国家試験向きの教科書として耐え得る装丁と内容のものがあるんだから、
そんな変てこな色で文字を潰したような類の本、無視すればいいじゃん。心配しなくても法務省もそういう態度だよ
111氏名黙秘:2006/04/13(木) 21:38:35 ID:???
恥の上塗り>>110
112氏名黙秘:2006/04/13(木) 21:39:38 ID:???
山口は2色刷だが
113氏名黙秘:2006/04/13(木) 21:41:57 ID:???
山口とか見出しだけだろ。あれと全然意味合いが違うよ。
114氏名黙秘:2006/04/13(木) 21:44:28 ID:???
変な色の網掛けで文章を塗りつぶしてるのが×なんだろ。
確かにあれは読み辛いし、眼が疲れるね。
115氏名黙秘:2006/04/13(木) 21:45:05 ID:???
あーあ変な基地外が張りついちゃったよ。
荒らしはスルーしましょう。
116氏名黙秘:2006/04/13(木) 21:54:38 ID:???
>>114
色塗りたいアホだけ自分でマジック塗り潰せばイイのに・・・I崎の講座にそんなのあるらしいから。
117氏名黙秘:2006/04/13(木) 21:56:34 ID:???
重要なとこだけ読めなくなっちゃうじゃんw
118氏名黙秘:2006/04/13(木) 23:19:23 ID:???
極道のなんたらやらゴッドマァザアやらみたら、凶暴共同製版みとめなあかんわ
119氏名黙秘:2006/04/14(金) 00:14:43 ID:???
629 名前:氏名黙秘[age] 投稿日:2006/04/12(水) 12:29:33 ID:???
俺は>>225でも>>582でもない通りすがりの第三者だけどひとこと意見を。
ちなみに、ローでは刑法総論はAをもらってた。

結局>>225とか>>582とかが言いたいことは
最初は暴行の意思、途中から現場共謀成立して強盗の共同正犯って、
一種の詭弁であって、被告人の人権保障に特化しすぎた主張で裁判官は
すんなり退けるってことだろう。

実務家教官がよく講義で言ってたけど「裁判官は事件の筋を読んで、
直感に従った結論を導き出して判決を書く」のだそうだ。
要するに、最初から強盗の意思はありませんでしたっていう主張は筋違いで
当初から強盗の意思があったと見るのが論理自然的な「筋」といいたいんだろうな。

予備校とかで団藤VS平野みたいな議論を勉強してる人はあまり知らないのかもしれないが、
実は、最新学者論文や実務家で話題のトピックスとして、
「被告人の人権保障から、被害者の人権保障へ」っていう大きな流れがある。
要するに、被告人こそ強者であって被害者こそが弱者なのではないかという発想。
この背景には現代日本の治安の悪化や犯罪厳罰化の民意があったりする。
そういった民意を刑事裁判にも反映させる為に裁判員制度が導入され、
それを補助する市民感覚を持った市井の法曹を養成するため法科大学院が創設された。

こうした新しい観点からの結果無価値の発想というのは、
生じた結果の重大性をポイントにして、結果を誰に帰責すべきなのかを
国民の規範意識に従い構成要件を柔軟に実質解釈して検討するというものなんだよね。
被告人の人権保障一本やりで固まってきた「戦前の反省の刑法学」から脱皮した、
新刑法学の流れが学会の最先端では起こってる。
ロースクールなんかで議論すると実務家教官を初めとして結構この観点の議論はなされるよ。
最近の実務家が団藤・大塚より前田や山口を評価するのはこうした要因もあるんだろうね。

本試験を前にしてあまりだらだら2ちゃんねる見ててもしかたないのでもうやめるね。
120氏名黙秘:2006/04/14(金) 01:20:46 ID:???
恐喝の意思しかないって前提なのに何を言ってるんだこいつ。
121氏名黙秘:2006/04/14(金) 01:36:15 ID:???
>>119
こいつはワイドショーのコメンテーターになりたいのか。
122氏名黙秘:2006/04/14(金) 12:22:32 ID:???
553 名前:氏名黙秘[sage] 投稿日:2006/04/11(火) 09:12:02 ID:???
>>551
お前の方が理解できてないと思う。
構成要件をガチガチ固めて行くのは行為無価値論者の考え方。
結果無価値をとると、構成要件ってのは実質的に解釈していくから、
定型論、定議論よりも、一般国民の規範意識を満たすように自由に解釈していける。
人を結果的に死亡させたのなら、2人とも強盗致死罪が成立する。
>>225が未修の直感と言ってるのは、一般国民の規範意識っていうこと。

554 名前:氏名黙秘[sage] 投稿日:2006/04/11(火) 09:27:29 ID:???
>>553
前田先生こんにちは(・∀・)

582 名前:氏名黙秘[age] 投稿日:2006/04/11(火) 15:21:26 ID:???
>>576
ちょっと理解が間違ってる。
強盗犯人と共同正犯で人を殺したんだから、最初は奪取意思がなくても、
ようするに国民の規範意識というフィルターを通して解釈すると、
両方とも強盗致死の責任を負うっていうのが結果無価値からの原則的な答えだろ。
共同正犯なんだから二人の行動が死亡の結果に因果性を有してるから、
死の結果が帰責されることになる。

584 名前:582[age] 投稿日:2006/04/11(火) 15:25:56 ID:???
未修の直感っていうのをやたら馬鹿にしてる向きがあるけど、
俺はそういう直感ってものすごく大事だと思う。
それこそが国民に求められてる司法のあり方の根本だろ。
国民の規範意識から離れない司法を求めるからこそ、法科大学院制度や裁判員制度が
導入されるわけで。長年司法試験を受けてきた人が環境の変化に戸惑い、
反発したくなる気持ちもわかるけど、そこを受け入れる柔軟性こそが短期合格に
一番必要なんじゃないかな。

なんの経験もない若輩者が出過ぎたこといってすまん。
123氏名黙秘:2006/04/14(金) 12:28:30 ID:???
> 長年司法試験を受けてきた人が環境の変化に戸惑い、
> 反発したくなる気持ちもわかるけど、そこを受け入れる柔軟性こそが短期合格に
> 一番必要なんじゃないかな。

ハゲドウ
124氏名黙秘:2006/04/14(金) 22:53:11 ID:???
>>119
強弱でいうと、国家権力>被疑者>被害者、となるわけだろ、
はるかに差がある左の不等号を無視したらだめだよ。
125氏名黙秘:2006/04/15(土) 10:00:29 ID:???
ああ、あの手の色刷り網掛けがNGって人、結構居るんだな。
私もあれは全くNG。見辛くて無理して読もうとすると眼の奥に疼痛がきて
堪らなくなる。電灯の真下に持っていて光を紙に反射させれば大分透視できる
けど、そういう事すると物凄く眼に悪いんだよ。国家試験受けるすべての人
の題材にすべきものじゃないのは明白だな。って前田だけじゃなく内田やシケタイも同じだけどな。
126氏名黙秘:2006/04/15(土) 14:12:26 ID:anBcJddd
ぶったぎって、すまそ。
漏れにあいそうな、お勧めの基本書をば。

新卒。
択一は通ったくらいの理解(17)はあるつもり、
論文死亡でロー。

自分のベースは、予備校的行為無価値。
熟読してたのはデバイスのみ。

井田先生とか大塚先生でしょうか?
127氏名黙秘:2006/04/15(土) 15:13:37 ID:???
>>126
予備校的行為無価値なのにデバイスとはこれいかに
128氏名黙秘:2006/04/15(土) 15:35:16 ID:???
>>126
ポテンシャルによる
デバイス愛読者じゃあね
大学は?
129氏名黙秘:2006/04/15(土) 16:33:57 ID:???
>>127
なんていうか、
大谷ベースで適宜修正、という感じでしょうか。
個人的には団塚も嫌いじゃないんだけど(65TUとかも)、
さすがにねぇ。

>>128
デバイスはでかいやつ。基礎講座で使って以来。
ポテンシャルって基本書と関係ある?
択一はザル試験だったしね。
ポテンシャルはまだ眠ってると信じたいw
( 全国トップ集団高校
 →私立ではトップかもしれない大学orz
 →母校とよく比べられる私立大学ローorz
130氏名黙秘:2006/04/15(土) 16:38:28 ID:???
>>129
んじゃ文句なしで井田と山口併用しろ
131氏名黙秘:2006/04/15(土) 22:15:21 ID:???
>>129
井田と曽根で。
132氏名黙秘:2006/04/16(日) 12:53:36 ID:???
曽根っていつのまにか重要問題の2版だしてたね。
西田と時期がかぶって話題性なし。
でも、曽根説で試験受かるって実現困難でしょ。
他説の紹介が上手だったから、択一前に重要問題チラッと見てたけど。
共同意思主体説って見た時点で、この人は危険と思った。
133氏名黙秘:2006/04/16(日) 12:55:27 ID:???
危険って曽根は結果無価値なんだから謙抑的だろうに

共同意思主体説は早稲田法学の伝統だからとってるだけでしょ
134氏名黙秘:2006/04/16(日) 15:12:32 ID:???
>危険って曽根は結果無価値なんだから謙抑的だろうに
だから何なんだ?

>早稲田法学の伝統だからとってるだけでしょ
それフォローになってない。

まあ曽根だからダメだとは思いはせんが。
13565に追加:2006/04/16(日) 16:03:18 ID:F6U4CJ7U
1、戦前・戦中の刑法学は牧野率いる新派と、小野率いる旧派が
 果てない論争を繰り広げるも、決着つかず。
  ↓   ↓   ↓
2、戦後の刑法学は、旧派ベースの団藤理論(行為無価値)が新旧両派を
 うまく止揚する形で一応の完成を見る。
  ↓   ↓   ↓
3、その必罰主義、全体主義的色彩のある理論に対し、猛然と攻撃を加えた
 のが平野説(結果無価値)だった。
  ↓   ↓   ↓
4、この平野説に対し、団藤の一番弟子の大塚や、目的的行為論の福田平と
 いった行為無価値連合が反撃を開始したものの、ことごとく敗北。
  ↓   ↓   ↓
5、更に、藤木英雄や西原・宮沢といった新世代の中で、旧来の団藤理論を
 修正し、変化しつつある時代状況に即応した形の理論を模索する動きが
 (特に過失論や違法性論において)拡がるも、盟主藤木の夭折により頓挫。
  ↓   ↓   ↓
6、団藤vs平野の天空城の戦いに疲弊した刑法学会は、折衷化の方向性を示す。
 その結果、大谷、前田などの諸説が(特に受験界において)有力化する。
  ↓   ↓   ↓
7、平和な時代が到来したと思われたが、大谷説、前田説のあまりのヌルさに
 行為無価値、結果無価値双方の系列学者が一斉蜂起。それぞれ理論の純化を
 目指す。
  ↓   ↓   ↓
8、その代表が井田(行為無価値)、山口、西田(結果無価値)等であるが、平野
 の残した功績はあまりに大きく、山口、西田が今後の中心になるだろう。
136氏名黙秘:2006/04/16(日) 16:05:34 ID:???
>団藤vs平野の天空城の戦いに疲弊した刑法学会は、折衷化の方向性を示す。
> その結果、大谷、前田などの諸説が(特に受験界において)有力化する。
刑法学会の方向性にも拘らず学界で有力化しなかったものがなんで受験界で有力化したんだおい。
137氏名黙秘:2006/04/16(日) 16:09:12 ID:F6U4CJ7U
>>136
要は、ポスト団藤大塚の流れをきちんと叙述した
基本書が、行為無価値では大谷、結果無価値では前田だった
というだけの話。
勿論、両者ともにそんじょそこいらの学者よりは優秀なのは間違いないが、
さりとて、学会をリードするような学説を展開出来る人達ではない。
138氏名黙秘:2006/04/16(日) 16:15:08 ID:???
それ要してないし。
けっきょく>>136がツッコミを入れた記述は間違いだったってことね。
139氏名黙秘:2006/04/16(日) 16:18:27 ID:F6U4CJ7U
付け加えていうと、>>65(或いは>>135)のフローにおいては、
学説ベースの話と、受験界ベースの話が混在してしまっている(故意だが)。
学説ベースの流れで言うと、新旧両派決着と平野の反攻の中間ぐらいに
目的的行為論の問題というものが、行為無価値派内部において起こっている。
平野の反攻は刑事訴訟法の分野におけるものが先で、刑法理論におけるそれは
それより暫く経ってからなんです。
まあ、このフローはあくまで感覚的なものだから。
140氏名黙秘:2006/04/16(日) 16:23:02 ID:F6U4CJ7U
>>138
相当要していると思うよ(爆)。
早い話、大谷や前田の考え方が学界をリードしたというようなことは
ただの一度もありません。
しかし、受験界において、大塚刑法の後継本という形で、
大谷と前田の本が爆発的に売れたのは確かなんですね。
(大塚本・平野本共に古過ぎる。さりとて、井田も山口も西田も概説書は
書いていない。そこで大谷本・川端本・前田本あたりを活用しよう、という
時代があったわけです。)
141氏名黙秘:2006/04/16(日) 16:39:55 ID:???
学会の方向性と受験界での流行との間に因果関係があるような記述をしてるが
この点は違うってことだろ。
142氏名黙秘:2006/04/16(日) 16:42:09 ID:???
>5、更に、藤木英雄や西原・宮沢といった新世代の中で、旧来の団藤理論を
> 修正し、変化しつつある時代状況に即応した形の理論を模索する動きが
> (特に過失論や違法性論において)拡がるも、盟主藤木の夭折により頓挫。

西原はともかく、宮沢は小物だろう・・おまいもしかして慶應?w
143氏名黙秘:2006/04/16(日) 16:50:54 ID:eL4wGFHB
要するに、
総論・各論の本を書いてくれた新しめ先生の本を使う。

というわけで、大谷先生ラブです。
どう考えても、貴方、エロ過ぎです。ありがとうございました。
144氏名黙秘:2006/04/16(日) 16:51:50 ID:???
大谷はぜんぜん新しくねーだろ。
しかも弟子による改訂でひどいことになってるし。
145氏名黙秘:2006/04/16(日) 16:56:07 ID:eL4wGFHB
新し め


大谷説なら書籍が揃ってる。
ワカンネェ・・・ってときの調べが簡単。

ひどい ってどこをさすか分からんが、酷い部分がない基本書って多分ないしなぁ。
146氏名黙秘:2006/04/16(日) 16:58:48 ID:???
こんだけいろいろと教科書が出そろった現在では新し「め」どころかもはや古いよ。
147氏名黙秘:2006/04/16(日) 17:00:27 ID:???
確かに大谷本と大谷論文ってなんか説が違うんだよな。大谷本の大谷説って
なんか論理が破綻してるし。
148氏名黙秘:2006/04/16(日) 17:02:01 ID:???
えぇ〜そうですか・・・。
じゃ、古めの大矢先生ラブということでw

古 め でもないのか・・・?
149氏名黙秘:2006/04/16(日) 17:02:21 ID:???
厳格責任説というだけでダメだよな
150氏名黙秘:2006/04/16(日) 17:10:10 ID:???
古めだろな。団藤ほど古くはない。
151氏名黙秘:2006/04/16(日) 17:17:25 ID:???
>>149
厳格責任説をやめたら論理一貫したところがなくなってしまうw
152氏名黙秘:2006/04/16(日) 17:23:09 ID:F6U4CJ7U
1、戦前・戦中の刑法学は牧野率いる新派と、小野率いる旧派が
 果てない論争を繰り広げるも、決着つかず。
  ↓   ↓   ↓
2、戦後の刑法学は、旧派ベースの団藤理論(行為無価値)が新旧両派を
 うまく止揚する形で一応の完成を見る。 
  ↓   ↓   ↓
3、ドイツから目的的行為論の大波が押し寄せ、福田平・木村亀らが
 これに乗る。対して、大塚はこの波には乗ぜず、団藤理論を発展
 させて、ここに行為無価値派の「通説」が完成する。
  ↓   ↓   ↓
4、こうした行為無価値派の必罰主義、全体主義的色彩に対し、猛然と
 攻撃を加えたのが平野説(結果無価値)であり、結果無価値派の反攻は
 刑法改正問題を巡って激化する。
  ↓   ↓   ↓
5、一方、藤木・西原・宮沢といった行為無価値派の新世代は、旧来の
 団塚理論を修正し、変化しつつある時代状況に即応した理論を(特に
 過失論や違法性論において)模索したが、盟主藤木の夭折により頓挫。
  ↓   ↓   ↓
6、80年代、受験界ベースでは相変わらず大塚説が隆盛を誇るも、学界では
 行為無価値vs結果無価値の果てしない戦いが続いていた。これに疲弊した
 学界は、折衷化の方向性を探るようになるも新たな理論的支柱は見出せず。
  ↓   ↓   ↓
7、平野の弟子達の飛躍により、学界は結果無価値派が優勢となる。結果、
 団塚本の陳腐化が進み、受験界において、結果無価値派の考え方(乃至は
 批判)を汲んだ大谷本、前田本(或いは川端本)が爆発的に支持される。
  ↓   ↓   ↓
8、結果無価値派・行為無価値派共に、理論の純化が進む。その代表が
 井田(行為無価値)、山口、西田(結果無価値)等である。特に、平野の
 残した影響はあまりに大きく、現在は山口・西田が学界の中心である。
153氏名黙秘:2006/04/16(日) 17:24:58 ID:F6U4CJ7U
私は>>65とは別人なので、折角のフローをなるべくいじりたく
なかったのですが、誤解を招いてもいかんので、正確を期する
ために書き換えました。
正しい流れは>>152のように思います。
154氏名黙秘:2006/04/16(日) 17:28:25 ID:???
でも実務に顕著な影響でてる?結果無価値優位
155氏名黙秘:2006/04/16(日) 17:30:09 ID:F6U4CJ7U
>>154
フローに書いたのは学説と受験の話だけだからねえ。
実務は常に行為無価値(或いは結果無価値・行為無価値二元論)ベース。
156氏名黙秘:2006/04/16(日) 17:30:44 ID:???
まず山口や西田が学会の中心である理由を聞きたい。
157氏名黙秘:2006/04/16(日) 17:32:13 ID:???
目的的行為論というと福田・木村(亀)の他にも平場・平野を挙げるべきだろう。
158氏名黙秘:2006/04/16(日) 17:33:23 ID:???
>>156
論文読んでいたら、山口・西田、あるいはその弟子筋の引用が
多くないか?
今は彼らを無視して学説展開出来ないだろうて。
159氏名黙秘:2006/04/16(日) 17:36:04 ID:???
>>157
それはそうなんだが、全部書いていると
行数制限に引っ掛かるもので。ごめんなさい。
(平野は後に説より離れたからともかく、平場は書くべきだったね)
160氏名黙秘:2006/04/16(日) 17:36:24 ID:???
川端が受験界で支持されてるなんて聞いたこと無いが。
2chだけだろ。
予備校答案論証集過去問参考答案とかA+
みろよ大谷前田たまに曽根とかばっかりじゃないか
あと辰巳が前田に乗っかって商売に走ったことも付け加えないと。
161氏名黙秘:2006/04/16(日) 17:38:52 ID:???
>>158
へえ。
そうなんだ。
大谷、大塚、前田以外読んだことないから知らなかった
162氏名黙秘:2006/04/16(日) 17:38:56 ID:???
実務は実務だろ。
どっちかで分類するなら行為無価値的なだけ。
防衛の意思や結果的加重犯とか通説と実務違うじゃないか。
163氏名黙秘:2006/04/16(日) 17:39:13 ID:???
>>135
森の講義は2年目あたりに聞きたかったなw
164氏名黙秘:2006/04/16(日) 17:49:37 ID:???
>>152
ここにあげた本全部読んだのか?理解もせずおかしな分類をするな。
165氏名黙秘:2006/04/16(日) 17:54:29 ID:???
【刑法学の流れ】
1、戦前・戦中の刑法学は牧野率いる新派と、小野(滝川)率いる
 旧派が果てない論争を繰り広げるも、決着つかず。
  ↓   ↓   ↓
2、戦後の刑法学は、旧派ベースの団藤理論(行為無価値)が新旧両派を
 うまく止揚する形で一応の完成を見る。 
  ↓   ↓   ↓
3、ドイツから目的的行為論の大波が押し寄せ、平場・福田平・木村亀
 等がこれに乗る。対して、大塚はこの波には乗ぜず、団藤理論を発展
 させて、ここに行為無価値派の「通説」が完成する。
  ↓   ↓   ↓
4、こうした行為無価値派の必罰主義、全体主義的色彩に対し、猛然と
 攻撃を加えたのが平野説(結果無価値)であり、結果無価値派の反攻は
 刑法改正問題を巡って激化する。
  ↓   ↓   ↓
5、一方、藤木・西原・宮沢といった行為無価値派の新世代は、旧来の
 団塚理論を修正し、変化しつつある時代状況に即応した理論を(特に
 過失論や違法性論において)模索したが、盟主藤木の夭折により頓挫。
  ↓   ↓   ↓
6、80年代、受験界ベースでは相変わらず大塚説が隆盛を誇るも、学界では
 行為無価値vs結果無価値の果てしない戦いが続いていた。これに疲弊した
 学界は、折衷化の方向性を探るようになるも新たな理論的支柱は見出せず。
  ↓   ↓   ↓
7、平野の弟子達の飛躍により、学界は結果無価値派が優勢となる。結果、
 団塚本の陳腐化が進み、受験界において、結果無価値派の考え方(乃至は
 批判)を汲んだ大谷本、前田本が爆発的に支持される。
  ↓   ↓   ↓
8、結果無価値派・行為無価値派共に、理論の純化が進む。その代表が
 井田(行為無価値)、山口、西田(結果無価値)等である。特に、平野の
 残した影響はあまりに大きく、現在は山口・西田が学界の中心である。
166氏名黙秘:2006/04/16(日) 17:56:17 ID:???
>>164
具体的に列挙せんと分からんだろうぜ
167氏名黙秘:2006/04/16(日) 18:03:49 ID:???
>>165

>3、ドイツから目的的行為論の大波が押し寄せ、平場・福田平・木村亀
> 等がこれに乗る。対して、大塚はこの波には乗ぜず、団藤理論を発展
> させて、ここに行為無価値派の「通説」が完成する。

団藤継承者争いは行為無価値内の内輪もめでうやむやになったわけだが・・
168氏名黙秘:2006/04/16(日) 18:07:51 ID:???
正統継承者の藤木が死んだからだろ
内輪もめというよりは
169氏名黙秘:2006/04/16(日) 18:26:33 ID:???
前田や川端は学会で結構力あるだろうに。
やつらは刑法学会の理事の一人だぜ?
170氏名黙秘:2006/04/16(日) 18:27:03 ID:???
つうか井田以外に行為無価値の有力者はいないのかい?
171氏名黙秘:2006/04/16(日) 18:31:05 ID:???
井田なんて有力じゃないし。基本書ないだろうが。
172氏名黙秘:2006/04/16(日) 18:33:01 ID:???
藤木の弟子である伊藤をわすれてないか?
173氏名黙秘:2006/04/16(日) 18:40:04 ID:???
伊東な・・
174氏名黙秘:2006/04/16(日) 18:44:58 ID:???
間違えたorz
175氏名黙秘:2006/04/16(日) 18:50:42 ID:???
択一余裕でヒマだからあしたから西田各論でも読んでも
176氏名黙秘:2006/04/16(日) 18:52:49 ID:???
は?>伊東
177氏名黙秘:2006/04/16(日) 20:26:58 ID:???
>>172
伊東研祐の「現代社会と刑法各論」ちょっと見てみたが
師匠の藤木とは似ても似つかない発想の人だぞ

ひたすら処罰限定・処罰限定という方向に考えている姿勢だ
178氏名黙秘:2006/04/16(日) 20:33:19 ID:???
>>177
伊東センセって悪文だよねw
井田センセも意味不明

悪文慶應コンビ
179氏名黙秘:2006/04/16(日) 21:41:03 ID:???
「悪文」と連呼する奴→理解力が通常人より劣る奴
に見える
180氏名黙秘:2006/04/17(月) 00:04:23 ID:???
山口井田西田佐伯

が中心にあるのは最先端の議論の中心にいるから。普通の刑法学者はついてこれて
ない。井田の文章分からないのは普通の頭の持ち主だからだ。山口読んでも分から
ないだろ。

 例えば早すぎた構成要件の実現で因果関係を否定し、既遂故意を否定して、
それでいて未遂を肯定する理由が分からないのが大半だろ。
 この考えが新しい4版に記載されてない前田なんかは議論についてこれてない。
181氏名黙秘:2006/04/17(月) 00:05:49 ID:???
いや、山口の文章は難解なだけで読める
でも井田の文章は難解でかつ読めない
182氏名黙秘:2006/04/17(月) 00:34:11 ID:???
最先端と言っても,ドイツからきた議論だったりするけどね。
客観的帰属論もドイツからの輸入。
183氏名黙秘:2006/04/17(月) 00:35:28 ID:???
不法原因給付と不法原因寄託を分けるのも林先生がドイツから持ってきた議論だね。
184氏名黙秘:2006/04/17(月) 00:36:15 ID:???
>>183
民法従属性を主張しているのに民法学者に笑われたあの議論ですかw
185氏名黙秘:2006/04/17(月) 00:39:09 ID:???
それは道垣内の間違いというのが結論だったはず。
民法でも給付と寄託を分ける説見たことあるし。
186氏名黙秘:2006/04/17(月) 01:08:12 ID:???
刑法で一番お勧めのローってどこですか?
187氏名黙秘:2006/04/17(月) 01:14:06 ID:???
そらあ西田のいる東大だろ
188氏名黙秘:2006/04/17(月) 01:14:24 ID:???
そらあ山口のいる東大だろ
189氏名黙秘:2006/04/17(月) 01:19:16 ID:???
いやいや佐伯タソのいる東大だよ。
190氏名黙秘:2006/04/17(月) 01:19:46 ID:???
違うよ。樋口君のいる東大だよ。
191氏名黙秘:2006/04/17(月) 01:20:16 ID:???
何を言ってやがる。大越先生がいるけどいない東大だよ。
192氏名黙秘:2006/04/17(月) 01:50:10 ID:???
それは違うね。井田先生が通っていたケルン大学だよ。
193氏名黙秘:2006/04/17(月) 01:52:00 ID:???
そこロースクールないし。
194氏名黙秘:2006/04/17(月) 01:52:35 ID:???
抽象的事実の錯誤において、構成要件の重なりあいを検討する場合、

窃盗罪と業務上横領罪は、どうすればいいんでしょうか?

単純横領罪の限度で構成要件的に重なりあう、かな??
195氏名黙秘:2006/04/17(月) 01:52:43 ID:???
樋口君もいるけどいないよね…。そのうち担当するかもだけど。
196氏名黙秘:2006/04/17(月) 01:55:25 ID:???
>>194
それでいいんじゃない?構成要件が実質的に重なりあうということで。
197氏名黙秘:2006/04/17(月) 01:57:58 ID:???
窃盗罪の保護法益を占有だと考えると,
横領罪とは保護法益が重ならないんだよね。厳密には。
そこをどう説明するかは考えとく必要がある。
198氏名黙秘:2006/04/17(月) 01:59:37 ID:???
答え:人による
199氏名黙秘:2006/04/17(月) 02:00:38 ID:???
>>198 ん? 立場によるってこと? では、あなたの立場からはどうなりますか?
200氏名黙秘:2006/04/17(月) 02:03:43 ID:???
お・し・え・な・い
201氏名黙秘:2006/04/17(月) 02:14:09 ID:???
>>197
それも難しいんだよね。解釈の指導形象としての保護法益には本権が含まれるとしつつも
被侵害対象としての保護法益は占有で足るという占有説もある。
202氏名黙秘:2006/04/17(月) 02:19:53 ID:???
そういう説の場合、占有と本権を侵害するような場合を防ぐために占有を侵害する場合を
広く処罰しようというものだという説明になるんだろう。
つまり、窃盗には観念的には占有+本権侵害の場合と単なる占有侵害の場合の両方がある。
そして前者は所有権侵害の限度で横領とは重なってると言えるんだよね。
203氏名黙秘:2006/04/17(月) 19:00:10 ID:???

きょう団道の基本書買ってきた俺は合格したも同然ですか?
204氏名黙秘:2006/04/17(月) 19:24:17 ID:???
読み込んだらな
205氏名黙秘:2006/04/17(月) 22:58:33 ID:???
承継的共同正犯で中間説をとるなら

暴行で気絶させた後で財物奪取の意思を生じた場合
自ら生じさせた犯行抑圧状態を利用しているのだから
強盗罪を認めるべきという見解をとるべきじゃないか
206氏名黙秘:2006/04/17(月) 23:52:59 ID:???
重なり合いないだろ

窃盗と業務上横領がどう重なるのか説明してくれ
207氏名黙秘:2006/04/17(月) 23:54:50 ID:???
無理。重ならない。
208氏名黙秘:2006/04/18(火) 00:16:58 ID:???
>>206 >>207

私は、最初にこの質問をした者です。ご意見を拝聴したいです。
今回の疑問の発端は、新司法試験プレテストの刑法の問題です。
簡略化して記すと、下記の通りです。

-------------------------------------------------------------
店員Aは友人Bとともに、Aが勤務する店にある現金を奪った。
Bは、Aがその店の現金を管理していると思っていた。
-------------------------------------------------------------

当該事案は、店員Aに店の現金の占有があるかどうか、判断が分かれるような設定になってるのですが、
仮に店員Aには独自の占有がなかった(占有の上下主従関係から)と認定した場合、

店員Aには窃盗罪が成立するわけですが、
友人Bの認識としては、業務上の占有者たるAの横領に共に関与した、というものなわけです。

つまり、客観的には窃盗罪の共同正犯、主観的には業務上横領罪の共同正犯、という
共犯の錯誤の事例になるわけです。

抽象的事実の錯誤じゃないんですが、共犯の錯誤においても、構成要件の重なり合いを検討することに
なると思うのです。

    前田説なら 「やわらかい行為共同説(構成要件的行為共同説)
    通説側なら 「やわらかい部分的犯罪共同説」

この場合、もし構成要件的に重なり合りあいがないとすれば、Bをどう扱えばよいのでしょうか?
逆に、重なり合うとすれば、どういうロジックで、何罪が重なりあうのでしょうか?
209氏名黙秘:2006/04/18(火) 00:29:44 ID:???

蛇足ながら、私は旧司法試験受験生。一応択一は2勝してます。

別に新司法試験を受験するわけじゃないんですが(もちろん、将来は分かりませんが・・・)
新司法試験のプレテストの刑法問題で、どんな問題が出たのが気になったので、
受験新報に掲載されていた解説記事を読んだんです。

で、ちょっと疑問に思ったものですから。
こんな質問をしてる時点で、自分の実力の程度が知れてしまうのですが、
どなたか、どう考えるべきかをご教授ください。
210氏名黙秘:2006/04/18(火) 00:32:33 ID:???
択一2勝ってことは論文2敗ってことなんだから
いちいち自慢しなくてもよろしい
211氏名黙秘:2006/04/18(火) 00:36:29 ID:???
>>210

 はい、おっしゃる通りです。論文2敗です。すいません。
212氏名黙秘:2006/04/18(火) 02:08:10 ID:???
俺なら両者とも財物を奪う行為であるから行為の性質の同一性があるとする。
213氏名黙秘:2006/04/18(火) 02:21:05 ID:???
判例を意識汁。
窃盗と占有離脱物横領の重なり合いを認めている。
一方の構成要件が、他方の構成要件を包摂している場合にあたるので〜と書けばOK。
214氏名黙秘:2006/04/18(火) 19:26:12 ID:???
「国家緊急救助の承認は、正当防衛の積極的な社会的有用性に着目するものと
いってよいであろうが(団藤・二二〇頁)、社会主義国家におけるその強調傾向を
体制の相違を無視して援用することには問題があるというべきである。」
(中山・二七六頁)

社会主義国家における国家緊急救助・・ (((( ;゚Д゚))))ガクブル
215氏名黙秘:2006/04/18(火) 21:43:23 ID:???
>>213
いや。包摂関係ではない。
部分的な重なり合いだというべきだろう。
216たぬきがまた変なことを書いてる。:2006/04/18(火) 22:03:10 ID:???
>刑法の責任論では、「意思の自由」という難問がある。いわく、人間
>に刑事などの責任を問うことができるのは、その人間の行為が自由な
>意思に基づいている場合だけであり、有無をいえないほどに行動を強
>制されている場合は責任は問えない。しかし、人間が何事にも決定さ
>れずに自由に行動を選択できるのであれば、刑罰によってその行動を
>抑止することもできない。つまり、刑法は、犯罪予防の効果のないと
>ころで、初めて科すことができるのだ、と。これは、矛盾以外の何物
>でもない。
中略
>さて、「刑罰によって決定される」というのは自由なのであろうか?
>そうではなくて、この社会の法則を知りそれに従って行動する場合が
>自由なのであろう。この社会の「法則」(Gesetz)とは、社会に定着
>した「規範」(Norm)のことである。そして、犯罪者は、この「規範」
>に反した行動をしたのであるから、この局面で見れば、決して「自由」
>ではない。しかも、この犯罪者は、責任能力ある者であり、このような
>行動を、他者に強制されたり騙されたりしたのではない。このような場
>合に、そのような行動は「自由」ではないことを確認するのが、刑事責
>任であり刑罰であると考えてもよいであろう。
結局さ。刑法上の道義的責任を問うために必要な「自由」はどうなるのさ。
217氏名黙秘:2006/04/19(水) 10:57:48 ID:???
  ★    名著 刑法の命    ★  
http://school5.2ch.net/test/read.cgi/shihou/1145411396/
218氏名黙秘:2006/04/19(水) 15:44:50 ID:p75EqRvo
>>205

完全な回答になっていないけど、
事後的奪取意思の扱いにつき、強盗説をとる藤木先生は
まさに承継的共犯論との均衡を主張している(各論302頁)。

これについて、中間説からの反批判は見たことがないなあ・・・
219氏名黙秘:2006/04/19(水) 15:45:54 ID:p75EqRvo
便乗して質問

承継的共同正犯・幇助を完全否定する説からも、
共犯者による強盗の途中関与については、
窃盗共同正犯・幇助が成立すると考えられる。
その点では、処罰感情を充足しうるといえる。

強姦の途中関与(例えば、見張り)についてはどう考えるのだろうか?

無罪だと非常識なような・・・
220218:2006/04/19(水) 18:46:09 ID:???
218補足

その後、(中間説の)大塚仁概説各論を読んでみたが、藤木説に対しては
「強盗罪構成要件の定型性に反する」との記述があった。
221氏名黙秘:2006/04/19(水) 19:53:03 ID:???
>>218
「藤木説では,自己の暴行脅迫による抵抗不能状態を利用して,あらたに財物を奪取
する行為は,全体を総合して強盗とみとめられるので,承継的共同正犯もこれと
パラレルに強盗がみとめられる(藤木・二九一頁)。しかし,単独犯の場合には窃盗に
とどまるとする通説の立場からは,先行者の暴行脅迫による抵抗不能状態を後行者が
利用した場合を窃盗だとすることには困難が伴わざるをえないように思われる。」
(中山総論・四六一頁)
222氏名黙秘:2006/04/19(水) 19:53:36 ID:???
強盗事例の問題すぐでる?
223氏名黙秘:2006/04/19(水) 22:00:54 ID:???
>>219
途中関与の者については準強姦の共犯ってのは無理かね。抗拒不能に乗じての
強姦に加担したとはいえるんじゃなかろうか。
224氏名黙秘:2006/04/19(水) 23:12:21 ID:???
相当因果関係説について。
そもそもなんで判断基底や判断基準時を色々操作しなきゃいけないんですか?
刑法では色んな場面でそういった限定の操作が見られますけど。
(具体的危険説とか公務の適法性とか)
そもそも、どの法律でも、ある特定の要件があるか否かは、裁判官が社会通念に従って判断すればいいだけなのに。
225氏名黙秘:2006/04/19(水) 23:23:34 ID:???
>裁判官が社会通念に従って判断

それだと基準が無いに等しいから,一般的確実性がなく,予見不可能になる。
226氏名黙秘:2006/04/19(水) 23:26:10 ID:???
>>224 前田を誤読してる初学者か?
227氏名黙秘:2006/04/19(水) 23:27:09 ID:???
社会通念が何かを説明してみろっての
228氏名黙秘:2006/04/19(水) 23:28:06 ID:???
醇風美俗
229氏名黙秘:2006/04/19(水) 23:31:42 ID:???
思うに,構成要件は,当罰的行為を社会通念に従って類型化したものである。
よって,構成要件該当性は,裁判官が社会通念に適合するかどうかで判断すべきである。
230氏名黙秘:2006/04/19(水) 23:36:54 ID:???
社会通念に適合するかどうかをどうやって判断するの
231氏名黙秘:2006/04/20(木) 00:06:22 ID:???
>>219
暴行・脅迫後、姦淫行為のみを促進した事例かな。
準強姦幇助という上記見解はまあありだろうね。
同様に問題になるのは、詐欺や恐喝の途中関与だね。
ちなみに暴行・脅迫によって被害者を畏怖させた後に財物奪取の意思を生じて奪取した場合は
窃盗と解されてるが、これは「意思に反した占有移転」だから。
これに対し、詐欺や恐喝への途中関与の場合「瑕疵ある意思によった占有移転」なので窃盗幇助
にはならないはず。
232218:2006/04/20(木) 10:38:43 ID:???
沢山のレスありがとうございます。ところで205氏は納得しているのかな?

>>221
総論の承継的共同正犯の記述で、各論の議論を引っ張ってくる
ものもあるのですね。なるほど。

>>222
旧試験論文試験の事ですよね。俺も旧試験組です。
去年出た事からすればまず出ないと思うけど、
再現答案によると、かなりの割合で致死の帰責の処理を
誤解していた人間がいた事からすれば、再び出る可能性も皆無では無いかな、と。

>>223 >>231
準強姦という処理を思いつく発想力を凄いなと思います。
正犯者とは、異なる構成要件を実現することになるわけですね。

それから、なるほど詐欺や恐喝の途中関与についても
同様の問題が発生しますね。
強盗と違って、惹起説を徹底すると犯罪不成立になるような構成要件を
考えると、論理的な説得力の乏しい「共同正犯と違い、幇助については
途中関与もその緩やかな類型性に該当しうる」との見解も、
なかなか妥当なんじゃないかという気がします。個人的には。
233氏名黙秘:2006/04/20(木) 20:18:12 ID:???
実は、幇助というのは正犯行為を促進しなければいけないというのが伝統的な見解だし、
結果への因果性を強調する論者の中でも最近はそのことが強調されている。
こういった見解からは承継的幇助というのはおよそ認められないことになるだろうね。
234氏名黙秘:2006/04/20(木) 20:22:49 ID:???
>>233
幇助犯は犯罪への関わりが薄いわけだから
たとえば詐欺罪の欺罔後の受領行為だけへの見張り行為が
幇助にあたらないというのは法感情に反するだろう
235氏名黙秘:2006/04/20(木) 20:27:41 ID:???
>>234
法感情に反するか反しないかといった議論がどれほど説得的かはさておき、
そもそも幇助はなぜ処罰されるのかという点から考えないといけないだろうね。
正犯行為の促進を強調する伝統的見解や近時有力説はいったい何を意図している
のか。そのへんも検討してみる必要もあるだろう。
236氏名黙秘:2006/04/20(木) 20:29:32 ID:???
これは例えば、ネット上にうpされたわいせつ物や著作物へのリンク張り行為を
うpした正犯との関係で幇助犯とすることができるかといった問題にも関連する。
237氏名黙秘:2006/04/20(木) 23:41:59 ID:???
すいません。社会通念で思い出したので質問させてください。
因果関係の相当性判断で、たとえば、行為者の主観も判断基底に入れるべきである、っていう論じ方おかしくないですか?
本来は、どんな法律でも、要件該当性は「主観的事情も客観的事情も全部ひっくるめて総合考慮」だと思います。
本来がそれで、例外的に主観的事情は考慮すべきでない、ってなる。
例えば、使用者責任の外形理論も、本来は行為者の主観も外形も「全部ひっくるめて総合考慮」で「事業執行性」の要件の該当性を判断してたと思うんですよね。
でも、それじゃいかんとなって、行為者の主観は考慮すべきでない、ってなった。
因果関係の相当性も、主観説(がまだあるなら)は客観的事情を判断基底に入れるべきでない、客観説は主観的事情を判断基底にいれるべきでない、
折衷説は一般人は知りえずかつ行為者も知らなかった事情は判断基底に入れるべきでない、っていう論じ方であるべきのような気がするのですが。
どうでしょう。
238氏名黙秘:2006/04/20(木) 23:48:09 ID:???
因果関係というのは当該行為が法益侵害結果を惹起したというための客観的な要件だという理解が
前提としてあるのさ。
その上で、判断基底の画定にあたって当事者の認識を問題にしてなぜいいのかというのが折衷説の
課題なわけ。
ちなみに客観説は主観的事情を判断基底から排除するものではなく、判断基底の画定にあたって行為者
の認識ないしその可能性を問題にしないというもの。
239氏名黙秘:2006/04/20(木) 23:52:36 ID:???
>>238
質問の答えになってないんだけどw
240氏名黙秘:2006/04/21(金) 00:01:01 ID:???
>>239
質問の前提が間違ってると指摘してるんだからそりゃそうだろう。
241氏名黙秘:2006/04/21(金) 00:03:18 ID:???
>>237
> 本来は、どんな法律でも、要件該当性は「主観的事情も客観的事情も全部ひっくるめて総合考慮」だと思います。
これ、ホント? 条件関係は主観的事情・客観的事情の総合衡量? 過失致死の要
件該当性を判断するにあたって、死亡の結果は本来的に主観をも考慮すべき?
民法上、相続開始の有無を判断するのに誰かの主観を考慮するか?

結局、それ以下の疑問は根拠がないんじゃないの?
242氏名黙秘:2006/04/21(金) 01:27:36 ID:???
確かに質問の前提に妙な思いこみ・誤解があるのが多いな
243氏名黙秘:2006/04/21(金) 02:07:20 ID:???
最近はかなりクオリティが下がってるな。
見ててまったく役に立たない。
244氏名黙秘:2006/04/21(金) 04:18:59 ID:???
あてはめ答案の好例

@13歳未満とタダマン   捕まる(強姦罪)★相手が同意し、喜んでたとしても強姦になる
A18歳以上とタダマン   捕まらない ★不倫の場合は民事で慰謝料請求の可能性あり(約200万円)
B18歳未満とタダマン   捕まる(淫行条例)★婚約関係、長野県、18歳未満同士なら問題無し
C18歳以上を買春     捕まらない ★1万人買春しても問題無し
D18歳未満を買春     捕まる (児ポ法) ★18歳の女子高生なら問題無し
E18歳以上が売春     捕まらない ★売春そのもの、は処罰できない
F18歳未満が売春     捕まらない ★児ポ法によって『被害者』扱い
G18歳以上を買春勧誘   捕まらない ★道で声かけても問題無し
H18歳未満を買春勧誘   捕まらない★出会い系での児童勧誘は捕まる、テレクラ、ナンパなら問題無し
I18歳以上が売春勧誘   捕まる (売春防止法)★立ちんぼ女はこれで逮捕
J18歳未満が売春勧誘   捕まる (売春防止法、出会い系サイト規制法)★中学生の女でも捕まる
K18歳以上を売春斡旋   捕まる(売春防止法)(風俗はグレーゾーン)
L18歳未満を売春斡旋   捕まる (児ポ法)★女子高生が女子高生斡旋したら捕まる
M18歳以上をタダマン斡旋 捕まらない
N18歳未満をタダマン斡旋 捕まる(児童福祉法)★やらせる目的で友達に紹介するのは駄目
O18歳未満ポルノ単純所持 捕まらない ★奈良県にのみ、取り締まる条例あり
245237:2006/04/21(金) 07:42:28 ID:???
因果関係は客観的要件かもしれないですが、「客観的要件かどうか」と「客観的要件の該当性判断の判断基底に主観的事情を入れるか、それとも客観的事情のみから判断すべきなのか」とは別ではないんですか?
相続の開始要件も、たまたま主観を考慮する必要がないだけで、客観的要件ならば常に主観は考慮すべきではないというルールがあるわけではないと思うんです。
大抵は主観は考慮する必要はないですけど。
246氏名黙秘:2006/04/21(金) 08:31:27 ID:???
構成要件の機能
247氏名黙秘:2006/04/21(金) 09:03:02 ID:???
廃品家電から現金2200万、3人で山分けも…

 さいたま市桜区の倉庫で昨年9月、回収したリサイクル品を仕分けしていたアルバイト男性ら3人が家電製品の中から現金約2200万円を

見つけ、山分けして持ち帰っていたことが20日、分かった。3人は10月20日、「金額が大きくて怖くなった」と現金を持って自首。浦和西署は
3人を窃盗容疑で書類送検する。

 家電製品は9月1日から30日の間に回収されたとみられる。同署は拾得物として現金の所有者を探しているが、家電製品は処分、回収
場所の記録も残っていないという。

 調べによると、現金を見つけたのは東京都中央区内のリサイクル会社でアルバイトをしていた東久留米市の男性(37)と渋谷区の男性
(19)、仕分け作業を手伝っていたさいたま市の廃品回収業の男性(53)。

 9月30日、同市桜区の倉庫で、回収品の家電製品の中から現金約2200万円を見つけた。3人は自宅に持ち帰ったが、「怖くて使えな
かった」といい、相談してそれぞれ自宅近くの警察署に自首した。

ZAKZAK 2006/04/20

これが窃盗かと思ったやつ挙手
248氏名黙秘:2006/04/21(金) 09:13:18 ID:???
横領だと思う。
249氏名黙秘:2006/04/21(金) 10:28:15 ID:???
占有離脱物横領罪
250氏名黙秘:2006/04/21(金) 13:12:10 ID:???
>>247
倉庫にあるモノだから、倉庫の主に排他的支配がある。
アルバイト従業員は占有補助者。
だから、窃盗。


なのかな・・・。
251氏名黙秘:2006/04/21(金) 14:21:40 ID:???
従業員に占有があるかを緻密に認定するのが新試
とりあえず割り切って結論出すのが旧試
252氏名黙秘:2006/04/21(金) 19:16:13 ID:???
違法性阻却事由の錯誤について
ドイツの通説は法的効果制限説だそうですが
日本でこの見解を採用している方はいるのでしょうか?
253氏名黙秘:2006/04/21(金) 20:56:59 ID:???
お・し・え・な・い
254氏名黙秘:2006/04/21(金) 22:05:42 ID:???
>>247
わかりやすく窃盗って書いたのかな。
「遺失物横領」ってなんのことかよくわかんないもんな
255氏名黙秘:2006/04/22(土) 11:58:36 ID:???
>>245
すでに指摘されているように判断基底に主観的事情を入れるかどうかで争われているのではないし
因果関係が客観的なものであるということが何を含意するかについては学説に一致はない。
君の議論は誤った前提の上に積み重ねられていてほとんど無内容だよ。
256氏名黙秘:2006/04/22(土) 14:15:54 ID:???
>>245
刑法上の因果関係は、偶然的な結果を行為者に帰責させないために必要となる。
行為者にとって必然の結果なら行為者に帰責させてよい。
だから、主観的事情を入れる。

と大谷にある。それでいいんじゃね?
257氏名黙秘:2006/04/22(土) 16:57:46 ID:???
因果関係は客観的に判断されるべきである。つまり条件関係。

しかし因果関係の「相当性」が問題ではどうだろう?
そもそも相当性って何よ?相当性はどういう性質のもんだ。

定義がきまってないんだから、そこに主観を入れてもおかしくない。
258氏名黙秘:2006/04/22(土) 17:18:36 ID:???
>>257
いや、そのこと自体は別に良いんだよ。問題は>>237の論旨。
259氏名黙秘:2006/04/22(土) 18:35:16 ID:???
>>256
だから主観的事情を入れるかどうかって争いじゃないだろ。
260氏名黙秘:2006/04/22(土) 19:07:35 ID:???
無茶苦茶だなw
バーチャルヲナニーかよw
261氏名黙秘:2006/04/22(土) 19:12:44 ID:???
正直>>237はどうでもいいよ。
あと1年ほど虚心坦懐に法律学を勉強してから書き込めと言いたい。
262氏名黙秘:2006/04/22(土) 19:13:36 ID:???
質問スレにも似たようなのが多いw
263氏名黙秘:2006/04/22(土) 19:36:46 ID:???
最近のスレのクオリティは非常に悪い。
せめて自分の参考書ぐらい嫁。
264氏名黙秘:2006/04/23(日) 02:28:07 ID:???
「甲よ。」乙は眼に涙を浮べて言った。「私を殴れ。
ちから一ぱいに頬を殴れ。私は、途中で一度、悪い夢を
見た。君がもし私を殴ってくれなかったら、私は君と
抱擁する資格さえ無いのだ。殴れ。」甲は、すべてを
察した様子でうなずき、刑場一ぱいに鳴り響くほど
音高く乙の右頬を殴った。殴ってから優しくほほえみ、
「乙、私を殴れ。同じくらい音高く私の頬を殴れ。
私はこの三日の間、たった一度だけ、ちらと君を疑った。
生れて、はじめて君を疑った。君が私を殴ってくれ
なければ、私は君と抱擁できない。」乙は腕にうなりを
つけて甲の頬を殴った。



(1)甲の暴行によって乙は頬を三針縫うけがをした

   とする。甲の罪責を論ぜよ。


(2)乙の暴行により、甲は脳震盪を起こして死亡した

   とする。乙の罪責を論ぜよ。(乙には殺人の故意は

   なかったが、乙の暴行行為から甲の脳震盪は十分

   予測可能であったものとする)
265氏名黙秘:2006/04/23(日) 02:38:38 ID:???
自分で考えろボケ
キモイんだよ。デブが
266氏名黙秘:2006/04/23(日) 02:39:09 ID:???
共謀犯ってどうなの?
267氏名黙秘:2006/04/23(日) 02:40:48 ID:???
>>265
2ちゃん=デブ、ニートみたいなカキコ多いよなwww
268氏名黙秘:2006/04/23(日) 02:45:02 ID:???
煽り行為禁止
269237:2006/04/23(日) 23:16:06 ID:???
私は因果関係の存否の判断基底に主観を入れるべきか否かとかはどうでもいいと思います。
およそ判断基底や判断要素、考慮要素の問題は、「何がその要素か、何を考慮すべきか」と捉えるんじゃなくて、
「何を除くべきか、何を考慮すべきじゃないか」と捉えるべきなのでは、と思っただけです。
因果関係でなら質問しやすいかなと思って因果関係で聞いただけで、因果関係に興味があったわけじゃないので、刑法スレで聞かなければよかったです。
私の勉強不足・説明力のなさと読み手の理解しようとする気のなさとが相まって、変なふうになってしまいましたね。すいません。
それでは。
270氏名黙秘:2006/04/23(日) 23:46:33 ID:???
>>241

裁判官が判断するとき、これは考慮しちゃならないってルールがはじめからあるとは言えないだろーから、本来は総合考慮なんじゃん?
致死の死の要件も、医学的死が即条文上の「死」にあたるとは言えなくて、どんな要件も多かれ少なかれ法的評価の余地がある

そう考えると総合考慮じゃない?もちろん普通は医学的死が証明されれば「死」に当たるとされるんだろーけどさ
裁判官の判断の仕方に制限はないでしょ
271氏名黙秘:2006/04/23(日) 23:49:33 ID:???
>>269
丁寧な中にもトゲがあるなw
272氏名黙秘:2006/04/24(月) 00:14:19 ID:???
二度と来るんじゃないぞ。
273氏名黙秘:2006/04/24(月) 00:17:33 ID:???
>>269
長文のわりには論旨不明解だったな。
専ら君の勉強不足と説明力のなさに起因していると思われ
274氏名黙秘:2006/04/24(月) 00:18:30 ID:???
酒飲んだときにはいいが、シラフではやめとけと
275氏名黙秘:2006/04/24(月) 00:31:15 ID:???
>>269
思ったことを書くのはいいが理由くらい書け。
あらゆるものを考慮するとなるとそれをどう考慮するかは説明不能になるからおよそ
要件論として無内容になる。何が考慮すべき変数なのかそれをどう関連づけるかという
アプローチでこそ中身のある要件論になるんだよ。
それに何度も言われてるように君は因果関係論の対立をそもそも理解してない。
指摘されたことを理解せずに同じことを繰り返すようなデムパ君は2度と来なくていいよ。

>>270
何を言ってるのかさっぱりわからない。
あらゆる事情を考量することと総合考量はまったく別物だし。
276氏名黙秘:2006/04/24(月) 06:52:58 ID:???
>>275
まったく別物?
277276:2006/04/24(月) 07:09:55 ID:???
ごめん、別物だ。
278氏名黙秘:2006/04/24(月) 18:29:23 ID:jrovr0Ot
改正後、刑の重さがちらほらと変更されてますけど、
強盗致傷が無期七年から無期六年に下げられたのは、強盗強姦致傷との区別のため?
279氏名黙秘:2006/04/24(月) 18:56:07 ID:???
今頃そんなこと言ってる奴いるんだw
入学したての未習か
280氏名黙秘:2006/04/24(月) 18:59:06 ID:???
>>278
基本書嫁!!!!!!!!!!!(怒
酌量減刑しても執行猶予できなかったからだよ!
281氏名黙秘:2006/04/24(月) 19:05:42 ID:???

お前こそとっとと受かれw
282氏名黙秘:2006/04/24(月) 19:08:32 ID:???
ちょう基本
283氏名黙秘:2006/04/24(月) 20:46:19 ID:???
>>280
減軽な。漢字間違えるなよ。
284氏名黙秘:2006/04/24(月) 21:06:32 ID:???
にちゃんでごじしてきキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
285氏名黙秘:2006/04/24(月) 21:18:23 ID:???
>>280
(゚д゚) 基本書買い換えるか・・・。
286氏名黙秘:2006/04/24(月) 21:25:55 ID:???
>>280 改正に対応した基本書でよく使われている本を教えてください
287氏名黙秘:2006/04/24(月) 21:28:18 ID:???
>>286
大塚仁「刑法概説各論(第三版増補版)」(有斐閣)

最新の学説には対応できてないという見方もあるが
実務的にも参照に足る体系書はこれだけ
288氏名黙秘:2006/04/24(月) 21:31:00 ID:???
289氏名黙秘:2006/04/24(月) 22:11:05 ID:???
おまえ西田でも読んでろ
290氏名黙秘:2006/04/24(月) 22:11:58 ID:???
>>286
曽根威彦「刑法各論(第三版補正三版)」(弘文堂)

一番最近最近出た各論の本ってだけだけど・・・。
291氏名黙秘:2006/04/24(月) 22:44:03 ID:???
中山研一『新版 口述刑法各論 〔補訂2版〕』
292氏名黙秘:2006/04/24(月) 22:48:12 ID:???
> 大塚仁「刑法概説各論(第三版増補版)」(有斐閣)

わらい
293実務家は見向きもしな:2006/04/25(火) 00:52:12 ID:???
山口笑い
西田大笑い
294氏名黙秘:2006/04/25(火) 00:54:11 ID:???
大塚仁「刑法概説各論(第二版)」(有斐閣)

ヴェテ
295氏名黙秘:2006/04/25(火) 01:02:33 ID:???
>>294
貧乏なベテだな。
296氏名黙秘:2006/04/25(火) 01:15:01 ID:???

大塚仁「刑法概説各論(初版)」(有斐閣)

あの世のブェテ
297氏名黙秘:2006/04/25(火) 01:18:09 ID:???
時は総研なり

判例意識してないのはイラネ
てかまったく使えねぇ。
298氏名黙秘:2006/04/25(火) 01:27:06 ID:???
俺としてはこのスレに出てくる総研・大谷・前田以外はシャレにしか見えないのだが。
うちの院じゃ実質これ以外の奴なんていない。
299氏名黙秘:2006/04/25(火) 01:41:56 ID:???
各論西田
総論総研

これがクラスの半分

二番手は
各論山口
総論山口
300氏名黙秘:2006/04/25(火) 01:42:55 ID:???
>>297
てか答案にそれ以外書けないしな
下手に学説だけ書くと分かってないと思われる
301氏名黙秘:2006/04/25(火) 02:18:31 ID:???
>>299
山口ってかなり珍しいな。
風当たりがかなり厳しいのによく使うな。
302氏名黙秘:2006/04/25(火) 09:51:56 ID:???
各論だけは評価高いぜ
303氏名黙秘:2006/04/25(火) 10:32:20 ID:???
厳しいけど
部分しか参照しないけど

なんだかみんな読んでるから読むだけ

304氏名黙秘:2006/04/25(火) 12:24:12 ID:???
>>298
>うちの院じゃ

それは予備校だろボケ!
って言いたいが、今は院が予備校になっちまったもんな・・・・
305氏名黙秘:2006/04/25(火) 14:37:07 ID:???
>>303
元気か?w
306氏名黙秘:2006/04/25(火) 19:59:39 ID:???
XはA所有の花瓶をYに投げつけた。
Yはそれが頭にぶつかっては困ると思い、
近くにあったバットでそれを叩き割った。
なお、Yはその花瓶をXの物だと思っていた。
Aの花瓶についてXに器物損壊が成立するか?
なお、補充性を欠くため緊急避難は成立しない事例とする。
307氏名黙秘:2006/04/25(火) 20:01:44 ID:???
花瓶を投げたんだろ?そもそも条件関係があるのか?
避けてもどうせ粉々に壊れたんじゃねーの?
308306:2006/04/25(火) 20:04:12 ID:???
>>307
因果関係はあるものとしてください。
309氏名黙秘:2006/04/25(火) 20:05:57 ID:???
>>306
宿題は自分でやれ
310氏名黙秘:2006/04/25(火) 20:10:37 ID:???
>>306
Aの花瓶自体は不正じゃないから、正当防衛は成立しないな。
緊急避難が成立しないのなら器物損壊罪となるしかないか。
311氏名黙秘:2006/04/25(火) 20:12:40 ID:???
そうだな。310が正解だと思う
312氏名黙秘:2006/04/25(火) 20:13:52 ID:???
YはXの花瓶だと事実を認識し、正当防衛が成立すると思って割ったんだから
事実の錯誤で故意を阻却して器物損壊の過失=犯罪不成立で良いのでは?
313氏名黙秘:2006/04/25(火) 20:14:47 ID:???
そうだな。312が正解だと思う
314氏名黙秘:2006/04/25(火) 20:16:59 ID:???
錯誤を見落としていた
>>312おまえ優秀だな
315氏名黙秘:2006/04/25(火) 20:50:36 ID:???
>>312
じゃあ問題のレベルを上げてみよう。
Yが、Xの物だけどAの動産売買先取特権がついてると思ってた場合は?
Yが、Xの物かAの物かのどちらかだと思ってた場合は?
316氏名黙秘:2006/04/25(火) 21:49:38 ID:???
改正刑法成立:窃盗罪に罰金刑新設 万引きを抑えこむ狙い
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060426k0000m040065000c.html

窃盗罪に対し罰金刑の新設などを盛り込んだ改正刑法が25日の衆院本会議で
全会一致で可決、成立した。来月施行される。窃盗罪は従来懲役刑(10年以下)
しか科せなかったが、新たに50万円以下の罰金刑も選択できるようになる。
被害額が少なく、起訴猶予になることが多かった万引きを抑えこむのが狙いだ。

法務省によると、刑法の制定当時は「盗みをするのは罰金を払えないような
貧しい人」という発想があり、懲役刑だけが規定された。このため、初犯や被害額の
少ない万引きの場合は「懲役は酷」として起訴されないことが多く、「再犯防止や
反省につながらない」との指摘があった。

しかし、04年に万引きで検挙された成人は約7万7000人で、10年間で倍増。同省は
「罰金刑導入によって万引きの急増に歯止めがかかることを期待する」としている。

今回の改正では、交通事故被害者らから罰則強化の要望が強いこともあり、交通事故
などに適用される業務上過失致死傷罪の罰金刑の上限が50万円から100万円に
引き上げられた。【森本英彦】

さすが刑事立法の時代・・基本書また改訂化よw
317氏名黙秘:2006/04/25(火) 22:03:19 ID:???
>>315
>前段
損害賠償請求権に物上代位できるので先取特権者の要保護性なし。よって誤想防衛でおk。
>後段
認識していたそれぞれの可能性の程度による…のかな。
318氏名黙秘:2006/04/25(火) 22:47:03 ID:???
>>317
しかし刑法と民法では目的が違うので違法は相対的でよいのではあるまいか
319氏名黙秘:2006/04/25(火) 22:51:53 ID:???
>>318
>>317は違法一元論を根拠とはしていないし違法多元論だからといって一定の結論が導けるわけではないから
君の主張は無内容だよ。
320氏名黙秘:2006/04/25(火) 22:53:54 ID:???
>>317
というか、そもそもの疑問として、Aの花瓶であろうがやはり「不正の侵害」
であることには変わらないと考えるべきなんじゃなかろうか(Yが誰のものと
思おうが正当防衛成立)。

まあ、その辺を等閑視してAの花瓶への反撃は正当防衛にならないことを前提
とすれば、「〜かも知れないがそれでもかまわない」ってんなら、未必の故意
類似(そのもの?)の考え方で、誤想防衛にもならないんじゃないの?
321氏名黙秘:2006/04/25(火) 23:07:20 ID:???
>>320
>前段
その考え方はありうると思うよ。ただとりあえず>>312の説に従ってみた場合はどうかと
いうこと。
なお、正当防衛と緊急避難の違いを私は被侵害法益の要保護性の程度の違いで捉えるので、
帰責性のない第三者の法益は要保護性が低まらないと考えられ、よってその説が妥当だと思う。
>後段
そんな単純に類推できるかな?未必の故意の場合に念頭におかれてるのは、たとえTb該当事実
が実現されなかったとしても何か正当な利益が実現されるというような場合ではない。だから未必
的認識があるだけで当該行為を禁止しても何も問題はない。
これに対し、違法な行為かもしれないけれども正当な利益を実現できる行為かもしれないという場合
は、その行為を禁止すると正当な利益の実現の機会を奪うことになる。
この2つを同様に考えていいのだろうか?ちょっとした違法性の可能性が少しあると認識しただけで、
大きな正当な利益を実現できるかもしれない行為を諦めさせないといけないのかい?
322氏名黙秘:2006/04/25(火) 23:52:31 ID:???
とっさにバットでたたき割るなんてできるはずないから侵害を予期していたと思う
だから急迫性に欠けるし防衛の意思もないとおもう

323氏名黙秘:2006/04/26(水) 00:11:00 ID:???
>>322
まあまあ事実認定に茶々を入れるんじゃねえ。
324氏名黙秘:2006/04/26(水) 00:26:32 ID:???
>>307
因果関係の判断においては避けても割れたなどという仮定を付け加えるべきではない
325氏名黙秘:2006/04/26(水) 01:10:06 ID:???
>>324
条件関係不要説ですか?
326氏名黙秘:2006/04/26(水) 01:21:46 ID:???
バットで叩かれて割れるのと床に落ちて割れるのでは結果は異なる。
具体的な「バットで叩かれて割れた」結果との因果関係を判断するべきである
327氏名黙秘:2006/04/26(水) 06:15:39 ID:???
被害者にとっちゃどっちでも同じじゃん。
328氏名黙秘:2006/04/26(水) 07:23:48 ID:???
おまいは誤射したあととどめをさしてやった事件をしらないとみえる
329氏名黙秘:2006/04/26(水) 07:24:59 ID:???
その事件では助かる可能性を無にして、かつ、人生を短くしたんだからそれは違うだろ。
330氏名黙秘:2006/04/26(水) 07:27:25 ID:???
>>329
花瓶の人生を短くしているが。
331氏名黙秘:2006/04/26(水) 07:33:06 ID:???
してねーじゃん。どうせ0.1秒とかの差だろ。
332氏名黙秘:2006/04/26(水) 08:27:34 ID:???
短くしてるじゃん。
333氏名黙秘:2006/04/26(水) 08:37:50 ID:???
総研の錯誤論わかりやすい
334氏名黙秘:2006/04/26(水) 14:22:15 ID:???
>>332
そんな微妙な違い被害者にとっちゃどうだっていいじゃん。
335氏名黙秘:2006/04/26(水) 16:35:12 ID:???
被害者のことなんてどうだっていいじゃん。
336氏名黙秘:2006/04/26(水) 18:44:03 ID:???
被害者のことがどうだっていいなら刑法なんていらないじゃん。
337氏名黙秘:2006/04/26(水) 21:06:59 ID:???
中央の斎藤信治センセって行為無価値だよね
違法性阻却事由の錯誤について
どんな見解をとってるのか教えてください

338氏名黙秘:2006/04/26(水) 22:35:22 ID:???
被害者はおいといて、社会秩序のためにだけでも刑法の必要性はあるじゃん
339氏名黙秘:2006/04/26(水) 22:50:35 ID:???
【社会】 "厳罰化" 万引きで、50万円以下の罰金も…改正刑法が成立
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1145950865/
340氏名黙秘:2006/04/26(水) 22:57:10 ID:???
>>334
微妙な違いがどうでもいいなら刑法いらないじゃん
341氏名黙秘:2006/04/26(水) 23:14:35 ID:???
意味分かんない。
342氏名黙秘:2006/04/26(水) 23:25:13 ID:???
>>340
可罰的違法性の議論とか知らないの?
343氏名黙秘:2006/04/26(水) 23:33:37 ID:???
議論を戻そう
飛んできた花瓶をバットで叩き割った

論点1 叩き割らなくても床に落ちて割れたのだから因果関係がないのではないか

論点2 とっさにバットで叩き割れるとは考えづらく、侵害を予期していたのではないか
344氏名黙秘:2006/04/26(水) 23:43:15 ID:???
論点2は事実認定だから刑法の話じゃない。
345氏名黙秘:2006/04/26(水) 23:46:58 ID:???
>>344
旧試験にしがみつくヴェテですか?
346氏名黙秘:2006/04/26(水) 23:49:21 ID:???
ここは刑法スレだが。
347氏名黙秘:2006/04/26(水) 23:52:16 ID:???
これって、今まさに死なんとする瀕死の重病人を射殺した場合と同じ問題?
348氏名黙秘:2006/04/26(水) 23:53:07 ID:???
>>347
その場合は病死と銃殺の違いがあるから
花瓶事例よりも結果が違うといいやすいと思う
349氏名黙秘:2006/04/26(水) 23:55:58 ID:???
むしろ>>345のレスこそ瀕死の重病人を射殺した事例にあたるな
350氏名黙秘:2006/04/27(木) 00:21:19 ID:???
>>348
原因の違いが重要かどうかというところも論点だろう。法益はその有無・
程度が問題なのであってどうやって消滅したかは重要でない、とも考えら
れる。
それに生命の場合と器物の場合では時間の価値がかなり違うだろうから
一般論としては同様に捉えるとしても当て嵌めではかなり違いが出てくる
というのはありうるのではないか。つまり>>347の事例では因果関係を肯定
しつつも花瓶を0.1秒早くぶっ壊した例では因果関係を否定するという結論
も、ありうるんだと思う。
351氏名黙秘:2006/04/27(木) 08:04:16 ID:???
行為無価値論の通説は
故意を構成要件該当事実の認識だと定義して、客観的で論理的だといっていますが
責任故意の有無の所で結局実質的判断をしているので
前田説と大差ないんじゃないかと思うのですが、どうでしょうか。
352氏名黙秘:2006/04/27(木) 14:22:16 ID:???
>>351
おまえの現在の位置が択一落ちレベルというのがわかった。
353氏名黙秘:2006/04/27(木) 14:57:43 ID:???
刑法がガンで択一オチの漏れ。

通説なら・・・故意には違法性の意識可能性が必要なんじゃね?
責任故意判断は、責任判断でしょ。責任判断は非類型的なんでしょ。
前田説の実質的判断って、構成要件該当性のところで出てくる話じゃないか?
354氏名黙秘:2006/04/27(木) 15:39:48 ID:???
>>353
基本書も読んでないことがわかった。
前田を使っているようだが、前田の故意論は現存の故意論すべてを理解した上でないとただ混乱して終わるだけと助言しておく。
不要説→判例
厳格故意説→大塚、中山
制限故意説→団藤、藤木
責任説→平野、大谷、川端、西原など
355氏名黙秘:2006/04/27(木) 16:35:29 ID:???
>>351>>353は択一落ちとゆうより、ただの無勉の記念受験者だろうに。
356氏名黙秘:2006/04/27(木) 16:36:02 ID:???
>>354
いやいや、前田説も知らないよん。一応大谷説でガンガロウ人です。はい。

学者と学説の対応関係はいいから、答えを書けばいいんじゃね?
357氏名黙秘:2006/04/27(木) 16:52:20 ID:???
だったら素直に厳格責任説で書けよ。
殊更に前田の故意論に触れる必要はない。試験的には出ないし。
358氏名黙秘:2006/04/27(木) 16:55:25 ID:???
厳格責任説って法感情と合致しないよなw
何が規範の問題は与えられてるだよw
359氏名黙秘:2006/04/27(木) 17:41:12 ID:???
はふ。
>>351>>357と別人だす。

違法性の意識の可能性がなければ責任はない ってのは賛成。
だけど、違法性に関する事実の錯誤が合っても故意はある ってのは変な気がするw

大谷先生万歳で通すけど。
360氏名黙秘:2006/04/27(木) 18:52:20 ID:???
故意=構成要件事実の認識というのを捨てられない所に君たちの限界がある。
361氏名黙秘:2006/04/27(木) 19:00:39 ID:???
実質的故意論者kita−−−
362氏名黙秘:2006/04/27(木) 19:13:40 ID:???
↑お前本当に馬鹿なんだな・・・
ここまでくると可哀想だよ
363氏名黙秘:2006/04/27(木) 19:30:54 ID:???
意味もわからずに、本に書いてある用語を並べただけだな。w
364氏名黙秘:2006/04/27(木) 19:39:02 ID:???
「故意=構成要件事実の認識」だとばかげた結論にしかならないから消極的構成要件とかw責任故意とかw
365氏名黙秘:2006/04/27(木) 19:52:15 ID:???
誰が、何に対して言ってるのか分からん。
366氏名黙秘:2006/04/27(木) 20:02:56 ID:???
ま、偉そうに語っても、所詮、学者の受け売りコピペ論争だからな。
ツマラン代理戦争をやってる奴らの結論だけ頂けばいい。
367氏名黙秘:2006/04/27(木) 20:15:25 ID:???
>>365
禿同。
一つ一つの言ってる中身もメチャクチャだし。
368氏名黙秘:2006/04/27(木) 20:15:57 ID:???
共犯の罪数
正犯行為基準説
共犯行為基準説
あたりの詳しい本ってなんですか?
369氏名黙秘:2006/04/27(木) 20:20:50 ID:???
>>368
西田総論でも嫁
370名無し検定1級さん:2006/04/27(木) 20:21:22 ID:8Ojl3OPL
前田説ってそんなに支持率がすごいの?
どの本も前田説によれば、って批判が少ない。
まだ50代で、他の大塚、団藤先生なんかと名前があげられている。
違法性の意識不要説での論証はすごいですね。
大学院時代前田先生を支持したのが、あの平野龍一先生だつたらしいですね
371氏名黙秘:2006/04/27(木) 20:24:35 ID:???
それは相手にされてないだけだよ。
単に独自説だから言及はされてるだけでしょ。
372氏名黙秘:2006/04/27(木) 20:36:14 ID:???
どの説であっても穴ぼこだらけだから良い悪いは一概に言えない。
どれが自分に合ってるかが重要だ。
と刑法の勉強法スレをまとめてみる。
373氏名黙秘:2006/04/27(木) 20:40:42 ID:???
誰か完全無欠の説を構築しろ
374氏名黙秘:2006/04/27(木) 20:44:12 ID:???
>>373
つ前田説
375氏名黙秘:2006/04/27(木) 20:45:18 ID:???
>>373
聖書を読め。
376氏名黙秘:2006/04/27(木) 21:05:10 ID:???
>>373
つ大谷説
377氏名黙秘:2006/04/27(木) 21:08:11 ID:???
>>373
つ自分で作る
378氏名黙秘:2006/04/27(木) 21:10:20 ID:???
>>373
つ西田説
379氏名黙秘:2006/04/27(木) 21:16:25 ID:???
>>373
つ井田説
380氏名黙秘:2006/04/27(木) 21:20:32 ID:???
>>373
つ山口説
381氏名黙秘:2006/04/27(木) 21:21:30 ID:???
なんなんだこの展開はwwwww
382氏名黙秘:2006/04/27(木) 22:22:26 ID:???
>>373
つ受験界通説
383氏名黙秘:2006/04/27(木) 22:27:25 ID:???
つ書研説
384氏名黙秘:2006/04/27(木) 22:40:07 ID:???
完全無欠説の要件
・例外が少ないこと
・実務の実践知を説明できること
・妥当な科刑が得られること
・適用対象である国民が納得すること
・裁判官が法適用をする場合の思考経済に合致すること

この要件を満たす説は前田をおいて他になし!
385氏名黙秘:2006/04/27(木) 22:41:08 ID:???
>>373
つ押しつけ刑法論
386氏名黙秘:2006/04/27(木) 22:43:03 ID:???
構成要件的故意という叡智を
揺り戻し結果無価値論者が否定するのは
なんか疑問がある
387氏名黙秘:2006/04/27(木) 22:43:16 ID:???
つ一元的行為無価値論
388氏名黙秘:2006/04/27(木) 22:45:31 ID:???
つ山口説・西田説
理由)東大ブランド
389氏名黙秘:2006/04/27(木) 22:46:37 ID:???
>>388
ヒント:原因において違法な行為、違法身分・責任身分
390氏名黙秘:2006/04/27(木) 22:46:49 ID:???
>>386
構成要件的故意なんて叡智でもなんでもないよ
実際全く妥当な処罰を導けていないじゃないか
391氏名黙秘:2006/04/27(木) 22:49:25 ID:+Insy6z9
山口説の論証が出揃った今や、山口説最強だな
山口読んだら前田とか大谷なんて読む気しないね
実行行為性と遡及禁止さえクリアすれば後は独壇場だよ
392氏名黙秘:2006/04/27(木) 22:49:53 ID:???
クリアできない件について
393氏名黙秘:2006/04/27(木) 22:52:19 ID:???
遡及禁止というマジックワードはクリア不可能
394氏名黙秘:2006/04/27(木) 22:54:27 ID:???
遡及禁止の背後にある正犯性という概念は有用だけれども
その判断要素たる遡及禁止が妥当でない
395氏名黙秘:2006/04/27(木) 22:55:07 ID:???
>>391
山口の論証なんて出てんのか?まさかCじゃあるまいな・・・
396氏名黙秘:2006/04/27(木) 22:58:49 ID:???
>>394
両方ダメだから。誰も納得しません。
397氏名黙秘:2006/04/27(木) 23:00:28 ID:???
実行行為がない



はぁ!?




遡及禁止


はぁ!?

遡及処罰禁止とまちがえてんじゃねーのw
398氏名黙秘:2006/04/27(木) 23:03:02 ID:???
遡及禁止なんて聞いたら普通、罪刑法定主義のことだろ。
はじめ聞いたときは( ゚Д゜)ハァ?だった。今もだが。
399398:2006/04/27(木) 23:04:21 ID:???
>>397氏とかぶったな・・・
400氏名黙秘:2006/04/27(木) 23:06:26 ID:???
山口・前田・西田はクセが強すぎなんだよな。
401氏名黙秘:2006/04/27(木) 23:07:57 ID:???
大谷も大塚も井田もクセは強いが何か?
402氏名黙秘:2006/04/27(木) 23:12:04 ID:???
大谷・大塚は自ら犯罪論を構成しようとはしていないだろ。いわば古典的な体系。
西田・山口・前田はいじりすぎてる。
403氏名黙秘:2006/04/27(木) 23:14:30 ID:???
>>402
はぁ?

責任故意の大塚が犯罪論を構成してないだと?
404氏名黙秘:2006/04/27(木) 23:15:48 ID:???
準故意説ってなかなかいい構成だと思うんだけど・・
405氏名黙秘:2006/04/27(木) 23:16:50 ID:???
普通の大学の講義聞いただけじゃ、西田・前田・山口あたりを読んでも理解不能におちいる。
406氏名黙秘:2006/04/27(木) 23:19:34 ID:???
>>404
過失を故意として評価するのは論理矛盾だから妥当ではないよ
407氏名黙秘:2006/04/27(木) 23:20:40 ID:???
大塚の見解は結構知れ渡ってるよ。
山口、西田の見解は本人以外教えることが不可能、前田はこれにプラスして学者からは好かれていない、と。
408氏名黙秘:2006/04/27(木) 23:25:39 ID:???
>>405
それはあるなwww
大抵の奴は聞いてもワカンネで終わるしwww
409氏名黙秘:2006/04/27(木) 23:27:57 ID:???
西田総論あれは基本書じゃないよな
ただの講義録
もっときちんと論理的に自説を論じてほしかった
410山口:2006/04/27(木) 23:28:08 ID:???
不能説
411氏名黙秘:2006/04/27(木) 23:28:48 ID:???
いまだに前田説で押し通してるんだけど、不安。
412氏名黙秘:2006/04/27(木) 23:33:09 ID:???
>>409
見事に期待を裏切ってくれたよな。
413氏名黙秘:2006/04/27(木) 23:37:01 ID:???
>>411
俺のローじゃ、総研、大谷、前田、大塚がメジャーだが。
現行だったら木村がいるし無問題だろ。
414氏名黙秘:2006/04/27(木) 23:37:50 ID:???
下位ロー乙
415氏名黙秘:2006/04/27(木) 23:41:33 ID:???
ローの判例ゴリ押しの今の風潮じゃ、予備校化しつつあるのはしかたないんだよ。
416氏名黙秘:2006/04/28(金) 00:16:07 ID:???
判例マンセーの新司法で結果無価値とか新訴とかで書いて大丈夫かな?
417氏名黙秘:2006/04/28(金) 00:28:51 ID:???
判例と結論が異ならなければ大丈夫。
418氏名黙秘:2006/04/28(金) 21:37:53 ID:???
ここで出てくる山口、井田とかはネタだよな?
リアルで使ってる奴見たこと無いのだが。
419氏名黙秘:2006/04/28(金) 23:00:24 ID:???
俺は刑法も判例で書くけど、問題の所在と判例の態度をきちんと理解するために
山口を使っているよ。
前田は、「判例がそういっている」が答えになっている。
判例の結論がとりあえず妥当としてどうそれを説明するかが問題になっているのに
この人頭大丈夫かと思う。


420氏名黙秘:2006/04/28(金) 23:01:46 ID:???
判例採るなら書研だろ。
各論は問題だが・・・
421氏名黙秘:2006/04/28(金) 23:04:07 ID:???
>>419
それはお前の理解力がないだけ。
前田の教科書は確かに分かりづらいがそれは日本語という言語の限界だからやむを得ない。
422氏名黙秘:2006/04/28(金) 23:08:40 ID:???
>>420
そのような結論だけ書いてあるレベルの低いものは読みませんので。
判例は百選・重判・岩波判例六法・模範立法・基本書の記述にあたります。
423氏名黙秘:2006/04/28(金) 23:10:04 ID:???
>>421
あほか?
山口も日本語でかいとるだろ。
424氏名黙秘:2006/04/28(金) 23:12:15 ID:???
>>423
山口の文章はドイツ語的だがな
425氏名黙秘:2006/04/28(金) 23:13:35 ID:???
山口の説は単純だから日本語でも記述できる

だが前田説は海よりも深く山よりも偉大なので日本語という器には入りきらないわけだ
426氏名黙秘:2006/04/28(金) 23:17:42 ID:???
>>419
勘違いしているようだが、判例の結論を妥当としてその結論を導くために構成しているのが前田
山口は理論を重視して結論を導く。
まずはどちらかに絞って読み直しましょうね。
427氏名黙秘:2006/04/28(金) 23:24:20 ID:???
山口も前田も別に変わらないよ。
初学者はどっち読んでもハァ?なだけ。
体系的理解ができるようになればどっちもよく解る。
428氏名黙秘:2006/04/28(金) 23:25:49 ID:???
俺は山口使ってる。
その前に「平野総論TU」「概説」で下準備はしてる。
ただ、受験的には前田で十分だとは思う。
前田と大塚仁は参考に使ってる。
429氏名黙秘:2006/04/28(金) 23:37:56 ID:???
大塚が一番使えないだろ・・・。もう時代は終わってるよ。
山口使ってるならあえて前田も読む必要ないし。
あとは択六やっとけば新旧択一合格だよ。
430氏名黙秘:2006/04/29(土) 00:01:44 ID:???
最近は「西田総論すごい」とかのカキコはめっきり減ったな。
絶滅したのかな?
431氏名黙秘:2006/04/29(土) 00:19:12 ID:???
誰それ?w
432氏名黙秘:2006/04/29(土) 00:50:36 ID:???
戸波改訂待ちネタに並ぶ司法板受験生待望熱望の大ネタだったのにな…西田総論
満を持して登場も話題は3日と持たず、なかったことにされてしまった。
433氏名黙秘:2006/04/29(土) 01:46:40 ID:???
(´・ω・`)西田総論カワイソス
434氏名黙秘:2006/04/29(土) 02:13:44 ID:???
(´・ω・`)西田総論買った椰子カワイソス
435氏名黙秘:2006/04/29(土) 13:42:41 ID:ZtqxjiEg
山口が使えないとかいってる奴は頭悪いだけ。
東大の俺の周りは皆山口4冊読み込んでるよ。
頭のいい奴ほどしっくりくるんだよ山口は。
お決まりのように山口が判例無視、独自説オンリーで暴走してる
ようなこと言ってる奴よくいるけど
山口本の凄いところは判例分析と他説批判のキレなんだよ
山口読破したら大谷前田説なんて本買ってきて3日でフォローできるよ
むしろひたすら無意味に前田回してるやつより、前田をよく理解してるよ山口ユーザーは。
436氏名黙秘:2006/04/29(土) 14:03:40 ID:???
>>435

>東大の俺の周りは皆山口4冊読み込んでるよ。
>頭のいい奴ほどしっくりくるんだよ山口は。

自分が東大だと示さないと頭の良さをアッピールできないヴァカw
437氏名黙秘:2006/04/29(土) 14:03:51 ID:yz1uJVJr
大矢一本ではまずいのかな?
438氏名黙秘:2006/04/29(土) 14:13:57 ID:???
>>437
全く問題ない
山口厨は気にする必要がない
439氏名黙秘:2006/04/29(土) 14:40:26 ID:???
>>435
判例分析と他説批判のキレ・・・ねぇ。
どの部分の記述のことをいってるんですか?
山口基本書と問探はあるので教えていただきたい。
440氏名黙秘:2006/04/29(土) 14:44:42 ID:???
>>439
例えば探求総論の512ページのあたりとかすごい
441氏名黙秘:2006/04/29(土) 14:52:10 ID:???
問探が500ページ以上あるわけないだろ。
結局言えないわけだ。
どうせ読まないで棚に飾って喜んでるだけだろ。
442氏名黙秘:2006/04/29(土) 17:03:25 ID:???
アンチ大谷、アンチ前田は使ってる奴のことが気になって気になって仕方ないようだな。
443氏名黙秘:2006/04/29(土) 18:32:25 ID:???
万引き:被害でコンビニ閉店 4カ月で数十回、私立高生ら9人逮捕−−豊島区 /東京

 ◇店員注意せず見ぬふり

 豊島区内の特定のコンビニエンスストアを狙って万引きを繰り返していたとして警視庁少年事件課は28日、都内の私立高校1年のX(16)
ら15〜16歳の9人を窃盗容疑で逮捕したと発表した。店員Yが万引きに気づいても注意せず、防犯カメラもないことから、昨年8月〜11月上旬に
数十回にわたり盗みを重ねたとみて追及する。店はこの被害の影響などで3月、オープンから約1年半で閉店に追い込まれた。

 調べでは、少年ら9人は昨年11月11日未明、同区巣鴨1の同店に侵入。1人で店番をしていたアルバイトの男性店員Y(27)に「けんかして追わ
れているので、かくまってほしい」とうそを言い、数人で男性を取り囲んで注意をそらせた。そのすきに、残りの少年らが隣接の事務所から売上金
約17万円とたばこの自動販売機の鍵を盗み、鍵を使って店外の自販機から現金約4万円とたばこ約218箱(約6万円相当)を盗んだ疑い。

 少年らは、「Yが万引きに気づいても注意しない気の弱そうな人だったので、Yが店番の時を狙った。飲食をしたり洋服を買う金が欲
しかった」と全員容疑を認めている。少年らは、別の女性店員が店番をしている時にも万引きに入ったことがあったが、気づかれて大声で注意
されたので、Yが勤務している日ばかりを狙うようになったという。

 Yはこれまでも、少年らが缶ビールやパンなどを万引きしていることに気づいていたが、「店長に知らせるとクビになると思って言えなかっ
た」と釈明している。店長は「せっかく独立してオープンさせた店なのに、少年らにつぶされたも同然。Yも、もっと早く被害を報告して
くれたら対策をとれたのに」と話しているという。

Yの罪責を論ぜよ

店員の
444氏名黙秘:2006/04/29(土) 18:39:53 ID:???
俺は刑法の答案は頭が悪そうであっぷあっぷしながら基本書を書いていそうなほう
のを使ってかくよ。楽だから。
しかし、判例の分析、学説の状況を正確に知りたいときは頭が抜群にいいほうの
をじっくりと読むよ。
445氏名黙秘:2006/04/29(土) 21:01:22 ID:???
↑まず、読みやすい文を書く練習しろ
446氏名黙秘:2006/04/29(土) 21:43:10 ID:???
>>444
小学生の作文の授業から受けなおして来い
447氏名黙秘:2006/04/30(日) 18:54:11 ID:???
>>444
ひどい文章だな。いくら知識があっても、その文章力じゃ
合格は無理。
448氏名黙秘:2006/04/30(日) 23:40:25 ID:6G8/YzCD
山口は刑法を理解するのに必須。
山口理解すれば、いかに他説がごまかし逃げてるかが手にとるようにわかる。
山口は絶対ごまかさない。自説で苦しいところは苦しいと白状する。
他説のごまかしにたいしても、それでは説明になっていないとばっさり切り捨てる。
学者のごまかしを把握した上で、大谷説なり前田説なり書けば答案の厚みが全然違う。
449氏名黙秘:2006/04/30(日) 23:45:03 ID:???
往来危険完璧にしたぞ
450氏名黙秘:2006/04/30(日) 23:47:44 ID:???
ローでも刑法だけは頭の善し悪しがすぐ分かる
バカはありきたりの論証をオウムのように唱えるだけで具体的事案について妥当な解決を導ける理論を提示できない
バカだから大原則曲げてしょうがないとか言い出す始末
451氏名黙秘:2006/05/01(月) 07:23:37 ID:???
刑法はベテの最後の砦
452氏名黙秘:2006/05/01(月) 22:09:05 ID:???
中山先生の奥様が逝かれたそうです
453氏名黙秘:2006/05/01(月) 22:25:34 ID:???
刑法は過去問と判例百選をやっておけば
A以外とりようがない。
454氏名黙秘:2006/05/01(月) 22:44:33 ID:???
そうなの?
100撰持ってないんだけど買ったほうがいい?
455氏名黙秘:2006/05/01(月) 22:57:13 ID:???
百選やっとけば結論の相場観がわかる。
だからあさっての方向に行かなくなる。
論文過去問に出てない目新しい論点はほぼ判例百選から
出てるかどこにも載ってない論点。
456455:2006/05/01(月) 23:08:25 ID:???
>448
答案の厚みなんてどうでもよい。
刑法においてはいわゆる論証なんて試験委員はよんでいない。
せいぜい規範とそのあてはめ部分のみを読んでるぐらい。
そして与えられた事案についてどの理論をつかうか、当てはめ
はどうするかは百選を潰してると大体わかる。
457氏名黙秘:2006/05/01(月) 23:09:51 ID:???
前田250とか同志社系?の判例とかあるけど
やっぱ100選が一番無難?
458氏名黙秘:2006/05/01(月) 23:30:45 ID:???
> そして与えられた事案についてどの理論をつかうか、当てはめ
> はどうするかは百選を潰してると大体わかる。

そうなんだよね
新試でも求められてるのは最後はそこ
459455:2006/05/02(火) 00:25:00 ID:???
具体例だけど、たとえば昭和51年の1問目
スタ論の解答例だと教唆犯である丙に対して、法定的符号説を論じたうえ
でB宅に対する強盗の教唆犯を成立させている。
しかしこれは間違い。
本問では強盗の実行行為者たる甲と乙はいったん丙から教唆されたA宅へ
の強盗行為を試みたうえで『せっかくだから』とB宅への強盗行為を行っ
ている。
この場合は丙の教唆行為とB宅への強盗行為について因果関係がない
ので教唆犯が成立しない。

これは百選Tの87の事例がネタになってる問題だが単に教科書で
勉強してるだけだとこういった大きな論点を落としてしまうので自然
と評価はよくならない。

>457
現行なら光江が試験委員なので250でいい。
新司ならやはり百選。
460氏名黙秘:2006/05/02(火) 01:14:32 ID:???
絶対神である山口の素晴らしさを解らないとは、あなたたちは刑法を学ぶ資格はありません。
461氏名黙秘:2006/05/02(火) 02:12:08 ID:???
462氏名黙秘:2006/05/02(火) 02:48:30 ID:???
>>459
条件関係もあるし相当因果関係もあるのでは?
463氏名黙秘:2006/05/02(火) 02:53:02 ID:???
教唆者の予想を超えて実行犯が犯行しちゃったから錯誤だっていうのはわかるけど
因果関係がないというのは無理だと思う
464氏名黙秘:2006/05/02(火) 02:57:04 ID:???
さぁ自信満々に講釈してくれた455はどうでるか。
俺も因果関係がないってのは納得しかねる。
465氏名黙秘:2006/05/02(火) 03:01:10 ID:???
相当因果関係で主観説をとるんじゃないか?
別の建物にまでは押し入らないだろうと思えば相当因果関係は否定されることになる
466氏名黙秘:2006/05/02(火) 03:05:50 ID:???
_,-"::::/    ̄"''-                    ヽ::::i
,(:::::{:(i(____        i|     .|i          _,,-':/
`''-,_ヽ:::::''- ,,__,,,, _______i|      .|i--__,,----..--'''":::::ノ
  "--;;;;;;;;;;;;;;;;;""''--;;i|      .|i二;;;;;::---;;;;;;;::--''
          ̄ ̄"..i|       .|i
            .i|          .|i
      ムキ━━ i|          .|i ━━━━━ッ!!!
           .i|    .∧_∧    |i
          .i|   ∩#`Д´>'')  |i どうしてウリの説明で
          i|    ヽ >>455ノ    .|i 納得しないニカ!!!
      _,,  i|      (,,フ .ノ      |i
,,/^ヽ,-''":::i/:::::::::.      レ'     ::::::::::::ヽ,_
;;;;;;:::::;;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;:::;;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;:::;;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;;;:::::
467氏名黙秘:2006/05/02(火) 03:07:21 ID:???
>>465
予見は可能だろう。
468氏名黙秘:2006/05/02(火) 03:14:06 ID:???
教唆された奴らがA宅への侵入を試みた時点で教唆は使い果たされたって思ったのでは
469氏名黙秘:2006/05/02(火) 03:16:28 ID:???
なにその消尽理論。
470468:2006/05/02(火) 03:20:27 ID:???
455の立場に立って考えてみた。これぐらいしか思いつかん
471氏名黙秘:2006/05/02(火) 03:52:34 ID:6QSTEWUr
>>459
おまえ馬鹿だろ
出直してこい
472氏名黙秘:2006/05/02(火) 04:05:12 ID:???
>>468
それは一故意犯説じゃないのかw
473氏名黙秘:2006/05/02(火) 04:43:30 ID:???
あらたな犯意が形成されたので共犯関係終了とか
474氏名黙秘:2006/05/02(火) 04:57:27 ID:???
新たな犯意に相当因果関係があるからやはり錯誤の処理になるんジャマイカ
475氏名黙秘:2006/05/02(火) 10:18:22 ID:???
判例知らないやつが多いなw
476氏名黙秘:2006/05/02(火) 12:08:14 ID:???
昭和25年7月11日判例はどの教科書でも載ってるのに
知らないやつが多いな。
これをみても百選の事案と要旨ぐらいはつぶしておいた方が
いいのがわかる。今からでも論文に間に合うのでとりあえず
やっとけ。
477氏名黙秘:2006/05/02(火) 12:35:40 ID:???
A宅がだめだったという前提があるから「せっかくだから」B宅に入ったわけで
教唆内容と全く無関係だとは到底評価できないと思うけど?
478氏名黙秘:2006/05/02(火) 14:31:39 ID:???
新試最後の二週間は百選つぶし直すことにした
479氏名黙秘:2006/05/02(火) 15:43:26 ID:???
新試験に百選じゃ対応できないだろ。
ケースブックだよケースブック。
480氏名黙秘:2006/05/02(火) 16:39:04 ID:???
バカが来た
481氏名黙秘:2006/05/02(火) 16:40:26 ID:???
ケースブック刑法はない。
いやあるにはあるんだろうが。
482氏名黙秘:2006/05/02(火) 17:36:50 ID:???
つケーススタデイ刑法
483氏名黙秘:2006/05/02(火) 17:41:27 ID:???
井田センセ門下が「やわらかアカデミズム刑法」を出版してたね
484氏名黙秘:2006/05/02(火) 18:02:01 ID:???
つクローズアップ刑法
485氏名黙秘:2006/05/02(火) 18:25:18 ID:???
つエキサイティング刑法
486氏名黙秘:2006/05/02(火) 20:25:58 ID:???
つレクチャー刑法
487氏名黙秘:2006/05/02(火) 21:56:21 ID:???
つチャレンジャー刑法
488氏名黙秘:2006/05/02(火) 22:22:32 ID:???
悪しき主観刑法
489氏名黙秘:2006/05/02(火) 22:59:51 ID:???
人を信じられない奴や、自分の内面が汚れている奴は主観刑法を否定したがるよな。
490氏名黙秘:2006/05/02(火) 23:00:31 ID:???
>477
最高裁がどういう理由で因果関係に疑問ありとし
たかは判旨で確認したほうがいいね。
491氏名黙秘:2006/05/02(火) 23:01:18 ID:???
>>489
東大から行為無価値論者を放逐した平野龍一大先生を批判するやつはゆるさん!
492氏名黙秘:2006/05/02(火) 23:07:38 ID:???
死んだ奴なんかどうでもいいよ
493氏名黙秘:2006/05/02(火) 23:17:40 ID:???
平野龍一ってあのエセ結果無価値論者だろ?
494氏名黙秘:2006/05/02(火) 23:21:08 ID:???
結果無価値なら中山先生だよな
495氏名黙秘:2006/05/02(火) 23:22:35 ID:???
そうそう。結果無価値論者のクセに違法の純化もできなかった大馬鹿野郎
496氏名黙秘:2006/05/02(火) 23:23:22 ID:???
一応東大だから結論に対する責任もあるわけだよ
わかってやれや
497氏名黙秘:2006/05/02(火) 23:24:10 ID:???
>>496
結論に対する責任を負ってるくせに
偶然防衛未遂w
偽証罪客観説w
498氏名黙秘:2006/05/02(火) 23:24:34 ID:???
それは結論の方に問題があるんだ
499氏名黙秘:2006/05/02(火) 23:28:52 ID:???
あんな無能だが、弟子だけは立派だよな
500氏名黙秘:2006/05/02(火) 23:30:17 ID:???
平野の利益になんて言っている西田は論外の基地外だがwww
501氏名黙秘:2006/05/02(火) 23:34:31 ID:???
西田は自信のないところを全部平野のせいにする奴だ
502氏名黙秘:2006/05/02(火) 23:36:05 ID:???
>>501
最低ヤローだな。
503氏名黙秘:2006/05/02(火) 23:42:45 ID:???
あんな気持ち悪い色の基本書を書く奴ですから。
504氏名黙秘:2006/05/03(水) 00:00:48 ID:???
>>503
伊藤正己と神田に謝れ!
505氏名黙秘:2006/05/03(水) 00:07:53 ID:???
>>503
むしろ経済学本って印象が強い
506氏名黙秘:2006/05/03(水) 01:41:55 ID:WqLuR6r7
判例厨が騒がしいみたいだから、以下試験委員経験者の教授が
話してたことを参考までに。あくまで旧試験の話だけどね。

判例は圧倒的情報量をもとに緻密な事実認定をもって
ギリギリの判断で妥当な結論導いてるんであって、
本試験のたかが数行の設定をもとに、受験生があたかも自分が判決でも
書くようなスタンスで答案なんか書いても失笑もん。
受験生に求められてるのは、刑法学をいかに理解しているかを答案に示すこと
試験上の事例設定はあくまでも、それを通して学説を
きちんと理解しているかを見るための手段に過ぎない

ってな感じだったよ。
507氏名黙秘:2006/05/03(水) 01:45:20 ID:???
所詮資格試験のための刑法であって
難しいことはいらん。
508氏名黙秘:2006/05/03(水) 01:47:16 ID:???
で、間違いを判例のせいにしてた椰子はどこいったの
509氏名黙秘:2006/05/03(水) 04:42:53 ID:???
>>506
新試とは正反対のことを考えてた方なんですね。
510氏名黙秘:2006/05/03(水) 14:55:07 ID:???
>>506
アホですか?

>>本試験のたかが数行の設定をもとに、受験生があたかも自分が判決でも
書くようなスタンスで答案なんか書いても失笑もん。

そんな奴いねーよ。お前こそ失笑もん。
511氏名黙秘:2006/05/04(木) 09:52:52 ID:???
新論点観念的共謀
XはA暴力団にB暴力団と抗争することを指示した。しかし、じつはB暴力団にも影響力を持っていた。XはA Bを傘下に持つ(!o!)オオ!親分だった。B暴力団にもAと戦争することをもちかけていたのである。
512氏名黙秘:2006/05/04(木) 10:27:49 ID:???
極道はやるときはやれと肉声のカセットをABに送ったのであった。そのカセットが押収され、発覚した。カセットは一回の録音で同じものだった
513氏名黙秘:2006/05/04(木) 11:05:13 ID:???
ちゅまらん
514氏名黙秘:2006/05/04(木) 12:54:54 ID:???
>>513
恥を知れ
515氏名黙秘:2006/05/04(木) 17:24:11 ID:???
今後の主流は

「結果無価値論をベースにして、それだけでは説明困難な部分に
例外的に行為無価値的要素(主観的違法要素とか)をとりこんだ立場」

になっていくんじゃないのかな。
東大の平野門下の先生がたみたいに。

これもある意味「二元論」ではあるよね。正確には「結果無価値論を原則とした二元論」だけど。
516氏名黙秘:2006/05/04(木) 17:29:59 ID:5Y4OBWOT
前田じゃん
517氏名黙秘:2006/05/04(木) 17:52:46 ID:???
>>516
択一落ち発見
>>515
山口先生が行為無価値になるといいたいのか?w
518氏名黙秘:2006/05/04(木) 17:55:13 ID:???
何があろうと結果で説明するだろ

結果が発生してなきゃ処罰できない
ってところだけは後退しないと思われ
519氏名黙秘:2006/05/04(木) 17:55:53 ID:???
つか、山口も西田も
「結果無価値をベースにして、例外的に主観的違法要素を認めている立場」
じゃん
520氏名黙秘:2006/05/04(木) 17:58:53 ID:???
西田は責任構成要件があるのに、主観的違法要素を肯定するから、もう行為無価値に逝けといいたい。
521氏名黙秘:2006/05/04(木) 18:04:32 ID:???
>>519
そうそう。
例外的に主観的違法要素を肯定する立場から(犯罪論を特定した上で)、違法の純化を目指すから、身内だけの議論だろとよく批判されるんだよな。
もっと違法の純化をできる犯罪論形態があるのに。
522氏名黙秘:2006/05/04(木) 18:07:37 ID:???
そこで関西系結果無価値の中山、松宮ですよ
523氏名黙秘:2006/05/04(木) 18:08:56 ID:???
そこで、刑法学会四天王の一人、井田ですよ
524氏名黙秘:2006/05/04(木) 18:13:45 ID:???
>>523
ハァ?井田?
525氏名黙秘:2006/05/04(木) 18:16:25 ID:???
>>521
主観的違法要素を肯定している時点で、違法の純化には限界があるってんだろ。
526氏名黙秘:2006/05/04(木) 18:41:14 ID:mx55Dewg
すいません質問です。「不作為は正犯と共犯の区別は不可能」ってどういう意味なんでしょうか?
527氏名黙秘:2006/05/04(木) 18:42:59 ID:???
>>526
たとえば父親が子どもを殺すのを母親が平然と見殺しにしていた事例では

母親が不作為の殺人罪の(共同)正犯になるのか、
それとも不作為の殺人の幇助になるのか、
区別が困難ってことじゃないかな。
528氏名黙秘:2006/05/04(木) 18:46:22 ID:???
何言ってんだ?
区別可能だろ。
作為義務あり→不作為殺人作為義務なし→幇助
529氏名黙秘:2006/05/04(木) 18:50:11 ID:???
>>528
作為義務がなかったら、そもそも不作為犯は成り立たないんだから
不作為による幇助も当然、成り立たないんじゃないの?
なんらの構成要件にも該当しないのでは。
530氏名黙秘:2006/05/04(木) 18:54:53 ID:???
西田は主観を考慮しすぎ!
中山センセに殴られるぞほんとw
531氏名黙秘:2006/05/04(木) 18:56:29 ID:???
西田の各論最高だよ〜!
532氏名黙秘:2006/05/04(木) 18:58:03 ID:mx55Dewg
526です。不作為の幇助を否定する見解はこう解してるらしいんで。とりあえず納得できました、ありがとうございます。
533氏名黙秘:2006/05/04(木) 18:59:02 ID:???
>>529
スマソ
間違えた。
作為義務なし→無罪
534氏名黙秘:2006/05/04(木) 18:59:35 ID:???
>>530
主観的違法要素を全面否定する人たち

中山研一
「偽造における『行使の目的』も主観をいっさい考慮せず、外形だけから客観的に判断すべきである」

内藤謙
「たとえば銃弾が人と犬の中間を通ったら、殺人未遂になるか器物損壊未遂(不可罰)になるかは
行為者の主観をいっさい考慮せず、どちらに近かったかで判断すべきである。どうしても判断がつかない
場合は、軽い方にするべきである」
535氏名黙秘:2006/05/04(木) 19:01:01 ID:???
中山激怒→西田、山口
536氏名黙秘:2006/05/04(木) 19:03:21 ID:???
>>534
平野3人衆の中では前田だけ主観的違法要素を否定。
537氏名黙秘:2006/05/04(木) 19:03:47 ID:???
不作為の正犯と幇助の問題については

(1)「作為義務があれば不作為の正犯になるし、作為義務がなければ無罪なのだから、不作為の幇助などという
   中途半端なものは認める余地は無い」

(2)「不作為の正犯と不作為の幇助では、それぞれ異なった作為義務違反があるので、区別可能である」

の両説がある。

たとえば「父が子を殺すのを母が放置していた」という例では、不作為の正犯と幇助を区別するのは無理に思えるが
「警備員が、窃盗が会社に侵入して金を窃取するのを知りながら放置していた」という例では、不作為の幇助を認めても
良いように思える。
538氏名黙秘:2006/05/04(木) 19:05:08 ID:???
>>536
前田は主観的違法要素を否定して主観は責任だけにするといいつつ、
主観的構成要件要素を認めて行為時判断を広く考慮しているので、
結果的には主観的違法要素をみとめたのと大差ない構成になっています
539氏名黙秘:2006/05/04(木) 19:05:11 ID:???
中山先生は厳しい御方だからな。
540氏名黙秘:2006/05/04(木) 19:09:14 ID:???
>>538
君、読んでないな。
前田の主観的構成要件は西田の責任構成要件とほぼ同意義だぞ?
主観的違法要素≠主観的構成要件ではないよ。
「違法」ではなく「責任」だよ。
541氏名黙秘:2006/05/04(木) 19:11:22 ID:???
前田のように主観的違法要素を否定すると、
着手未遂の場合の結果発生の危険性の判断は
主観(結果実現意思でも故意でもいいが)で異なることを
説明できないんだよな
542氏名黙秘:2006/05/04(木) 19:11:55 ID:???
平野3人衆の犯罪論は山口と西田の中間的なのが前田なんだよな。
面白いよな。
543氏名黙秘:2006/05/04(木) 19:12:54 ID:???
前田を平野門下の代表者のようにいうのはやめろ
一般社会で平野3人衆なんていったら笑われるぞ
544氏名黙秘:2006/05/04(木) 19:13:26 ID:???
前田の全体的な価値観というか傾向からすれば
むしろ主観的違法要素を認めるほうが合ってる気がするんだけど
545氏名黙秘:2006/05/04(木) 19:14:34 ID:???
>>541
なにその行為無価値

関西系の純化された結果無価値を勉強した方がいいな。
546氏名黙秘:2006/05/04(木) 19:15:28 ID:???
一般人は平野すら知らないので大丈夫です。
547氏名黙秘:2006/05/04(木) 19:16:35 ID:???
行為無価値の発想に染まってる人がいるね。
548氏名黙秘:2006/05/04(木) 19:18:44 ID:???
平野3人衆ワロス

かなり濃いメンバーだな。
549氏名黙秘:2006/05/04(木) 19:22:22 ID:???
>>541
中山先生に言ったら大激怒だな〜
行為無価値はまあそれでいいと思うよ。
550氏名黙秘:2006/05/04(木) 19:22:42 ID:???
俺がいちばん濃いけどなw
551氏名黙秘:2006/05/04(木) 19:24:17 ID:???
お前ら、受験生か?
552氏名黙秘:2006/05/04(木) 19:27:27 ID:???
中山ってやりすぎ結果無価値論の人でしょ。w
553氏名黙秘:2006/05/04(木) 19:27:48 ID:???
ソビエト刑法の大家だよ!
554氏名黙秘:2006/05/04(木) 19:31:30 ID:???
>>541
>前田のように主観的違法要素を否定すると、
>着手未遂の場合の結果発生の危険性の判断は
>主観(結果実現意思でも故意でもいいが)で異なることを
>説明できないんだよな

中山先生は、そういう場合でも、外形だけ見て客観的に観察すれば
結果発生の危険がどの程度かわかるはずだといっています。
わからない場合は、疑わしきは罰せずです。
555氏名黙秘:2006/05/04(木) 19:31:48 ID:???
俺から言わせれば3人衆は
山口→主観的構成要件がないのは○。主観的違法要素があるので×
西田→責任構成要件がある×。主観的違法要素がある×
前田→主観的構成要件がある×。主観的違法要素がない○。
556氏名黙秘:2006/05/04(木) 19:34:28 ID:???
>>554
それが真の結果無価値の発想だね。
>>541は行為無価値的。
557氏名黙秘:2006/05/04(木) 19:34:43 ID:???
俺から言わせれば3人衆は
山口→共謀共同正犯を認めるので×
西田→共謀共同正犯を認めるので×
前田→共謀共同正犯を認めるので×

関西の結果無価値の人は
中山→共謀共同正犯を認めないので○
松宮→共謀共同正犯を認めないので○
558氏名黙秘:2006/05/04(木) 19:39:11 ID:???
3人衆は
裸の行為論が無いから×。
559氏名黙秘:2006/05/04(木) 19:39:46 ID:???
>>558
井田センセ乙
560氏名黙秘:2006/05/04(木) 19:43:14 ID:???
>>559
中山先生です。
561氏名黙秘:2006/05/04(木) 20:17:13 ID:???
中山ちゃんすごい事いうなぁ。裸の行為論はさすがにないだろw
と言いつつ平野は裸の行為論者orz
562氏名黙秘:2006/05/04(木) 20:20:03 ID:N5Mo3lKv
結局、中山研一「口述刑法総論」「各論」(成文堂)が
最高の刑法基本書ってことで決まり?
563氏名黙秘:2006/05/04(木) 20:21:10 ID:???
>>562
中山刑法総論があるだろ
564氏名黙秘:2006/05/04(木) 20:27:06 ID:???
俺はメジャーどこなら何でもいいと思う。
一つの体系を一貫して述べられればOKかと。いろんな考えがあったほうが面白いし。
565氏名黙秘:2006/05/04(木) 20:29:53 ID:???
>>564
うちの院では論点ごとに美味しいトコ取りの議論しているわけだが。
566氏名黙秘:2006/05/04(木) 20:31:06 ID:???
ローを院と呼ぶな(怒
567氏名黙秘:2006/05/04(木) 20:31:34 ID:???
裸の行為=強制、公然わいせつ?
568氏名黙秘:2006/05/04(木) 20:32:14 ID:???
>>566
似たようなものだろ
569氏名黙秘:2006/05/04(木) 20:35:55 ID:???
>>564は目指すべき理想
>>565は行われている現実
570氏名黙秘:2006/05/05(金) 05:04:01 ID:???
わかったぞ!
現行刑法は既遂犯を原則としながらも(結果無価値)
未遂、予備、共謀も例外的に処罰している。
共謀によって危険が発生したというのは無理だから、
早期の予防の必要性と行為無価値という非難可能性によって処罰しているのだ!
ここから、
結果発生後=結果無価値
結果発生前=行為無価値
という二元論を採用していることがわかった。
571氏名黙秘:2006/05/05(金) 06:29:04 ID:???
共謀じゃなくて陰謀だろう…。
共謀罪はまだ立法もされてないよ。
それに行為無価値と非難可能性はまったく別物。
572氏名黙秘:2006/05/05(金) 06:42:01 ID:???
それもそうか。非難可能性は責任だもんな
ということは必要性と責任だけで処罰しているんだな。
結果無価値は過去指向だが
行為無価値は未来志向ってこった。
573氏名黙秘:2006/05/05(金) 07:01:34 ID:???
うん。確かに結果無価値論って実は法益保護主義とは結びつかないただの応報刑論
なんじゃないかって漏れも思う。
法益保護主義に基づく目的刑論なら行為無価値論だろう。
574氏名黙秘:2006/05/05(金) 07:07:23 ID:???
>>572-573
前田を使っている俺が来ましたよ
でもお前らのせいで行為無価値の方が正しいと納得しました
この時期にどうしてくれる
575氏名黙秘:2006/05/05(金) 07:10:25 ID:???
ということは違法はいらないのか!
その発想はコロタマだ!
576氏名黙秘:2006/05/05(金) 07:49:06 ID:???
>>574
前田使ってる時点でもはやどっちが正しかろうが関係ない気が…

>>575
いや。処罰による一般予防の必要性という意味での違法概念はなお有用なん
じゃないかな。反倫理性とか法益侵害といった後ろ向きな違法概念とは決別
することになるんだろうけど。
577氏名黙秘:2006/05/05(金) 07:52:50 ID:???
なるほど弥永流にいえば
処罰の必要性=違法
処罰の許容性=責任
ということになるのかな
578氏名黙秘:2006/05/05(金) 09:00:02 ID:???
>>577
行為無価値論の発想としてはたぶんそれで正しいんだと思う。
道義的責任論に基づく責任論はまさしく処罰の許容性を問題とするものだし。
これに対して結果無価値論の場合は一般予防の必要性を責任段階で問題とする
ことが多い。しかしこれはもはや道義的責任論の放棄であって話の大前提を
覆してることになるんじゃないだろうか。
579574:2006/05/05(金) 09:05:43 ID:???
>>574だけどお前らの議論をよんでるとますます井田を読みたくなってくる
この時期にどうしてくれる
580氏名黙秘:2006/05/05(金) 09:11:36 ID:???
井田は読んだことないんだけど
リーガルモラリズムに立たないのにどうして行為無価値できるんだ?
だれか3行くらいで教えておくれ
581氏名黙秘:2006/05/05(金) 09:42:45 ID:???
結果無価値論と行為無価値論の違いは違法評価の方法の問題であって
法益保護主義対リーガルモラリズムの対立とは別の問題だお。
582氏名黙秘:2006/05/05(金) 10:01:22 ID:???
それはそれとしてなんでリーガルモラリズムじゃないのに行為無価値にできるの?
どういう理屈なのかわからん
583氏名黙秘:2006/05/05(金) 10:31:34 ID:???
そもそもなんでリーガルモラリズムじゃないと行為無価値論にならないと思ってるのかがわからん。
584氏名黙秘:2006/05/05(金) 10:32:13 ID:???
団藤大塚大谷全部社会倫理規範じゃん
585氏名黙秘:2006/05/05(金) 12:10:54 ID:???
その理由づけなら「全部じゃない。俺がいる。」という反論もありということか?
586氏名黙秘:2006/05/05(金) 12:38:14 ID:???
今日の朝からのレスを読むがぎり、随分頭が悪い奴が増えたな。
択一落ちども乙
587氏名黙秘:2006/05/05(金) 12:44:43 ID:???
>>585
あり
588氏名黙秘:2006/05/05(金) 12:57:46 ID:???
また米谷か
589氏名黙秘:2006/05/05(金) 13:00:42 ID:???
朝からのレスは※の自演。
590氏名黙秘:2006/05/05(金) 14:55:03 ID:???
空気※谷。
591氏名黙秘:2006/05/05(金) 17:47:41 ID:???
>>573
実は、結果無価値論のほうが応報刑思想にむすびつきやすいんだよね。
「行った結果に対して報いを与える」ということだから。

行為無価値論は、確かに目的刑論、予防論と親和性がある。
一般国民に対して行為の時点における行為規範を示すという発想は
一般予防に直結する。

ただ、現実にはそれらが必然的にはむすびついていないけど。
592氏名黙秘:2006/05/05(金) 17:50:41 ID:???
>>582
法益保護主義でも、

 「刑法の目的は法益保護である。そのためには法益を侵害する行為を禁圧する必要がある。
 そこで行為時点での規範を示す必要がある。」

という発想で行為無価値論はありうるだろう。
川端、井田はそういう発想の系統。
593氏名黙秘:2006/05/05(金) 18:04:00 ID:???
じゃあ社会倫理規範とか言ってるのはアフォってこと?
594氏名黙秘:2006/05/05(金) 21:10:22 ID:???
中止犯について教えてください。

実行未遂、着手未遂共に中止行為としての分け方として考えればいいのでしょうか?
595氏名黙秘:2006/05/05(金) 21:33:09 ID:???
>>594
質問の意図がわからない
596氏名黙秘:2006/05/05(金) 21:53:57 ID:???
>>594
未遂のうち自己の意思で中止した場合が中止犯
どういう場合に中止したといえるかの分析に
実行未遂と着手未遂の区別が有用というだけ
597氏名黙秘:2006/05/05(金) 22:36:41 ID:???
>>593
法益保護主義からはね。リーガルモラリズムからは自然だが。
598氏名黙秘:2006/05/05(金) 22:49:32 ID:???
 「刑法の目的は法益保護である。そのためには法益を侵害する行為を禁圧する必要がある。
 そこで行為時点での規範を示す必要がある。」
これってなんかおかしくね?法益を侵害する行為ってのが曖昧だしそれが行為時点での規範に
つながる理由もわからない。むしろ
 「刑法の目的は法益保護である。そのためには禁圧することによって法益を保護できるような
 行為を禁圧する規範を設定する必要がある。」
という出発点をおくことが必要なんじゃないかな。
599氏名黙秘:2006/05/05(金) 23:02:33 ID:???
いつも曖昧とか批判するが、どのくらい説明すれば曖昧じゃないと判断してくれるんだ?
言葉という有限なもので説明する以上、多少曖昧になるのは仕方ないんじゃないの?
600氏名黙秘:2006/05/05(金) 23:23:33 ID:???
外延が曖昧なのはしかたないとしても内包が曖昧なのでそもそも説明として成り立ってないんだよ。
玉虫色の言葉遣いじゃ内容が伝わらない。
601氏名黙秘:2006/05/06(土) 00:06:14 ID:???
そんなことにこだわってるから司法試験落ちるんだよ。
刑法なんて画一的に問題を処理すればいいだけ。
602氏名黙秘:2006/05/06(土) 00:40:03 ID:???
>>601
残念ながら一昨年に刑法はAで合格いたしましたよw
603氏名黙秘:2006/05/06(土) 00:40:54 ID:???
よくある負け惜しみだなぁ・・・
604氏名黙秘:2006/05/06(土) 00:42:46 ID:???
うん。そういうとこに気が向けれないからこそ論文の答案をうまく書けないんじゃないか
とも思う。
605氏名黙秘:2006/05/06(土) 01:27:04 ID:???
>画一的に問題を処理すれば

それが刑法の答案の真髄だろうね。
委員も気付かないような無駄に論点拾ったり、余計なところ厚く書いたりすることが多いからかね。
過剰な深入りは禁物だと言われる由縁だね。
606氏名黙秘:2006/05/06(土) 01:29:29 ID:???
>>603>>604
自演が丸わかりだぞ
607氏名黙秘:2006/05/06(土) 01:51:44 ID:???
>>602=>>604だが>>603は違うぞ。
608氏名黙秘:2006/05/06(土) 02:24:35 ID:???
これもまたよくある負け惜しみか。
609603:2006/05/06(土) 03:20:31 ID:???
何か必死な人がいるし・・・。

つーか、602=604だったのか。
604は602に対して言ってるのかと思ってた。
610氏名黙秘:2006/05/06(土) 03:25:05 ID:???
ところで、602の証拠はまだ?
よくある負け惜しみでないことを是非証明して欲しいんだが。

つーか、煽られるたびに論文合格した自分は頭が良いんだって
言い張ってるんだろうか。
それはそれで哀れだが。
611氏名黙秘:2006/05/06(土) 19:13:47 ID:???
>>610
よくある負け惜しみ乙
612氏名黙秘:2006/05/06(土) 20:52:17 ID:???
話もどすけど結局さ
 「刑法の目的は法益保護である。そのためには法益を侵害する行為を禁圧する必要がある。
 そこで行為時点での規範を示す必要がある。」
ってどういう意味なの?
613氏名黙秘:2006/05/06(土) 21:12:30 ID:???
問題・主観的違法論の学者は日本に存在する。
イエス、ノーでお答えください。
614氏名黙秘:2006/05/06(土) 21:15:32 ID:???
イエス 齋藤信宰先生だっけ?
615氏名黙秘:2006/05/06(土) 21:44:57 ID:???
>>613
ノー。俺は思いつかん
>>614
まじ?そんな基地外いるの?
616氏名黙秘:2006/05/06(土) 23:25:25 ID:???
ぶつギルが
よく分かる刑法ってよくね?
比べるなら
よく分かる刑法(井田)>山口の1冊本て感じ
漏れ買い被りすぎかな
617氏名黙秘:2006/05/06(土) 23:41:50 ID:???
  _ ,,, . .,,, _
    ,.、;',,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,.`丶.
    /,;;;;;;;;;;;;;:、- ‐ ' ''= 、;;,.ヽ
.   ,',;;;;;;;;;;;i'"         ヽ;,.'、
  {,;;;;;;;;;;;;{  _,,;;;;,、    ,,;,、;,.',
  _l,;;;;;;;;;厂 〃 .__、` ,r' ゙゙`'};;,.j
. { トヽ;;;;;!   '´ ̄ ` { '=ッ{;<      !   .  , ,      .
. ヽ.ゞさ;;}      ,.r'_ ,..)、  !;,.!  ヽ、_,人_,ノ、_,从,人.ィj、ノv1
  ヽニY    ,.r' _`;^´!  ,';/    )
    ヾ:、    ヾ= 三;〉 /'′ ‐=、´>>602は、すっげえバカだよ〜www
    ノ,;:::\   ` ー" , '      )
 ,.、-',;;;{ ヾ:ヽ、 __ ,∠、         
',,;;;{ {;;;;;;ヽ     }::〈;;;;;;;;l iヽ、   , '⌒r‐v'ヽィ'⌒Yソ、ト、!yヘ!
,;;;;;ヽ、ヽ;;;;\  ,r'::::ノ;;;;;;j j;;;;,.`ヽ、
618氏名黙秘:2006/05/06(土) 23:55:00 ID:???
>>616
いいと思うよ。
というより、山口青本に関しては総研以下のカス本だから。学術的価値が無い上に、実務本としても使えない本だし。
619氏名黙秘:2006/05/07(日) 00:11:19 ID:???
結局、証拠は出せずに611で終わりか。
期待してたのにつまらん終わり方だ・・・。
620氏名黙秘:2006/05/07(日) 00:14:02 ID:???
山口一冊刑法はカス本とは思わないが、入門者が読んで分かる本ではない。
すでに一通りやりつくした人間が最後に確認に使うには良い・・・ように思えるが
そのわりには総論部分で結構重要な論点があまりに説明不足ではしょっている。
ただ、各論は逆に分量のわりによく情報を盛り込んでいると思う。
621氏名黙秘:2006/05/07(日) 00:16:06 ID:???
>>612
この定義って誰の?どの本の何Pにあるのか教えて。
622氏名黙秘:2006/05/07(日) 01:37:46 ID:???
山口一冊本の出来は良い。
使えば、わかる。

you know it as you use it
623氏名黙秘:2006/05/07(日) 01:53:58 ID:???
>>621
それは俺も知りたい。こんな変な文章を書く学者がいるとは思えないけど。
624氏名黙秘:2006/05/07(日) 01:58:16 ID:???
>>617>>619
つまらん負け惜しみはよせ。チラシの裏にでも書いてろ。
625氏名黙秘:2006/05/07(日) 02:00:32 ID:???
>>620
確かに初心者向けだけど初心者が全部理解するのは無理だな。
それでも入門書としてかなり優れてるとは思うけど。
626氏名黙秘:2006/05/07(日) 02:11:02 ID:???
山口基本書+問探は優れた本だと思う。
それだけに、あえて山口青本を書いたのが許せないな。解りにくいなら自らの基礎理論についての本を書けばいいものを、なぜあんな俗物的な物を出版するのかね。
627氏名黙秘:2006/05/07(日) 02:17:27 ID:???
山口理論が解りにくい理由の一つとしては答案化が難しいこと。
最新の議論の本とかいらないから、事例式の本書けよと言いたい。
628氏名黙秘:2006/05/07(日) 03:59:20 ID:???
>>626
ロースクールの未習者のためだよ。
判例の内在的な理解というのも山口先生のテーマらしい。
629氏名黙秘:2006/05/07(日) 05:59:39 ID:???
>>627
おいおい。答案に書くために教科書書いてるんじゃないんだぞ。
630氏名黙秘:2006/05/07(日) 06:13:31 ID:???
>>629
学生向けもかねているってことは書くためにだろ。
一定以上の学力(早慶レベル以上)の学部生が、
自力で答案化出きる内容で無いと試験でもレポートでも使えない。
631氏名黙秘:2006/05/07(日) 07:32:34 ID:???
ちゃんとした理解した香具師は答案に書けるしそうでないと書けない。
ただそんだけじゃねえの?
632氏名黙秘:2006/05/07(日) 11:08:23 ID:???
実務なんてどうでもよいのです。
理論がすべて。
それが下世話な人間にはわからんのです。
633氏名黙秘:2006/05/07(日) 13:19:40 ID:???
>>631
それはそうだが、>>630たちは青本みたいな糞本より、判例を意識した自説の演習書を書いてくれたほうが有用だといってんだろ。
634氏名黙秘:2006/05/07(日) 13:54:55 ID:???
山口が支持の理由なんて東大ブランドてだけだろ。
誰が好き好んであんな論点落ちが多い薄っぺらな本読むか。
635氏名黙秘:2006/05/07(日) 13:59:25 ID:???
小嶋社長、強制捜査へ 偽装認識告知せず 4億円詐欺容疑
http://www.sankei.co.jp/news/060507/sha034.htm

計算上の強度はその後、さらに低い15%と判明したが、宅地建物取引業法は
業者に対し、重要事項を事前に顧客へ告知するよう義務付けており、合同捜査
本部は基準を50%以上下回る数値はこの重要事項にあたると断定。数値を
告知させずに代金の受領を指示した行為は、作為と同等の悪質性がある「積極
的な不作為」であるとして、「法律上の義務」を故意に果たさず財物を交付
させた不作為の詐欺罪が適用可能と判断した。

不作為による詐欺と構成しなくても作為による詐欺なんじゃね?
636氏名黙秘:2006/05/07(日) 16:27:27 ID:???
>>635
社長の間接正犯(作為犯)と考えることもできるだろうな。
637氏名黙秘:2006/05/07(日) 17:55:25 ID:???
>>635
実際に客と接した従業員の行為とは違って
オジャマモンの行為は偽装を知りながら社員の代金受領を漫然と放置したというものにすぎないんじゃないの?
だから不作為犯なのでは
638氏名黙秘:2006/05/07(日) 19:42:06 ID:???
しかし別件処罰もいいとこだなw
被害額からいって実刑は堅いからな
639氏名黙秘:2006/05/07(日) 19:44:33 ID:???
被害額ってどのくらい?
共謀はみとめられる?国の許可があっても
それは考慮されない?
640氏名黙秘:2006/05/07(日) 19:49:24 ID:???
>>639
マンションの購入額全額だから4億円くらい
641氏名黙秘:2006/05/07(日) 19:59:53 ID:???
>>634
総論の教科書のことならあれって論点はきちんと網羅されてるよ。
薄いのは歴史的な叙述を大幅に省いたせい。
642氏名黙秘:2006/05/07(日) 20:19:58 ID:???
>>618
司法試験ごときにも合格できない奴が、偉そお〜にw
643氏名黙秘:2006/05/07(日) 20:27:08 ID:???
山口乙
644氏名黙秘:2006/05/07(日) 20:36:35 ID:???
新旧試験択一前に山口なんて言う本を読んでいる奴は馬鹿。
645氏名黙秘:2006/05/07(日) 20:41:03 ID:???
いやさすがにそこまでの馬鹿はいないって。
択一前は皆、過去問・択六・肢別本だよ。
646氏名黙秘:2006/05/07(日) 20:47:45 ID:???
刑法の芦別本とはなかなかマニアックだな。
647氏名黙秘:2006/05/07(日) 20:48:28 ID:???
刑法マニアは実は過去問を使ったパズルの練習しかやらないがな。
648氏名黙秘:2006/05/07(日) 22:39:13 ID:???
すいません
前田説でやってきた者です
刑法は法益保護が目的で社会倫理の維持は13条違反だから行為無価値は氏ね
からスタートしていたわけですが
最近になって社会倫理規範をいわない行為無価値がある事を知りました。
法益保護のための目的刑なら本来行為を対象にする方が正しいと思うのです
どうしたらいいでしょうか
649氏名黙秘:2006/05/07(日) 22:42:02 ID:???
>>648
おまいの好きにすればいいよ
行為無価値も考慮すべきだというなら井田か川端を嫁
650氏名黙秘:2006/05/07(日) 22:44:52 ID:???
現在の日本に目的刑、応報刑どちらかに分ける考えの人は存在しません。
651氏名黙秘:2006/05/07(日) 22:45:57 ID:???
結果無価値の奴は行為無価値を知らなすぎ
652氏名黙秘:2006/05/07(日) 22:57:56 ID:???
>>650
確かに相対的応報刑論が通説だもんな。内容は人によって違うけど。
ただ山口って応報刑論は否定してね?理論の実態は応報刑論だと思うけど。
653氏名黙秘:2006/05/07(日) 22:58:36 ID:???
>>649
井田は行為無価値も考慮すべきだという見解じゃなくて結果無価値も考慮すべきだという見解だお。
654氏名黙秘:2006/05/07(日) 22:58:55 ID:???
>>648
お前頭悪すぎ。
刑罰論と犯罪論を混同してるな。
655氏名黙秘:2006/05/07(日) 23:09:09 ID:???
刑罰論は犯罪論の指導形象となるんじゃねえの?犯罪論は刑罰の要件論なんだからさ。
656氏名黙秘:2006/05/07(日) 23:09:56 ID:???
混同もなにも両者は密接な連関があるだろうに
657氏名黙秘:2006/05/07(日) 23:11:13 ID:???
>>652
今は抑止型相対的応報刑論と応報型相対的応報刑論の対立。
平野の弟子の山口は抑止型相対的応報刑論だと思われ。
山口基本書では刑罰論の根幹部分が抜けてるから定かではないが。
658氏名黙秘:2006/05/07(日) 23:17:44 ID:???
>>657
そんなに単純でもないような。例えば佐伯タソはハート説だし。
山口は体系書の責任論の最初で応報刑論を否定して目的論を採ってる。
659氏名黙秘:2006/05/07(日) 23:17:49 ID:???
>>657
応報を完全に否定したら「応報でない刑」を認めることになってしまい、罪を犯していない者に対しても
犯罪予防効果につながるなら処罰を加えていいなんて話になりかねないからね

だから抑止刑中心の人も応報刑の要素は否定していない
ただ、応報はいわば「必要条件」のようなもので、「少なくとも罪を犯していなければ処罰しない」という
形になっている
それが抑止型応報刑論だね

これに対して、応報を中心にすえた上で、その枠内で抑止を考えるという人もいる
660氏名黙秘:2006/05/07(日) 23:18:27 ID:???
目的刑のためには相対的応報刑でなくてはならないらしいが
一般予防のためには偶然防衛と普通の犯罪は区別する必要がないと思うし
どちらも処罰するべきと思う。国民も納得すると思う。
むしろ偶然防衛が処罰されない方が国民は納得しないと思う。
でも答案には書かないwww
661氏名黙秘:2006/05/07(日) 23:21:43 ID:???
>>660
前にも議論されていたが、偶然防衛といっても、「AとBが銃で狙いあって、Aが先に射殺した」
みたいな極限事例ばかりではない。

(1)AがBを射殺したが、実はBは第三者Cを暗殺しようとしていた。おかげでCが助かった
  (緊急救助型)
(2)AがBに石を投げつけて軽傷を負わせたが、実はBはAを射殺しようとしていた
  (法益優越型)
(3)Aが警官に化けて逮捕状を示してBを不法に拉致しようとしたが、Bは本当の警官だと思い込んで
  公務執行妨害の故意でAに暴行して追い返した
  (井田のあげている事例)

これらは、果たして偶然防衛を認めない方が妥当と(感覚的に)思えるだろうか?
662氏名黙秘:2006/05/07(日) 23:22:01 ID:???
>>655>>656
結び付きやすいだけでイコールではないよ。
ちなみに、目的刑論に源流をおく抑止型相対的応報刑論は結果無価値と結びつきやすく、平野に続く流派がそうだね。
応報刑論に源流をおく応報型相対的応報刑論は行為無価値と結び付きやすく、団藤流派がそう。
663氏名黙秘:2006/05/07(日) 23:23:44 ID:???
>>661
結果が生じているのに未遂犯の成立を認める立場が理解できない
664氏名黙秘:2006/05/07(日) 23:24:49 ID:???
>>662
いや、そこにはねじれ現象があって、純論理的には
目的刑、予防を重視すると、むしろ「行為規範性」を重視するから、行為無価値論にむすびつきやすいんだよね。
逆に「犯した罪に対する報い」=応報を重視すると、むしろ結果無価値論に親和的なんだ。

平野系=目的刑とか団藤系=応報刑というのは、論理的むすびつきというより歴史的な背景によって
なりゆきでそうなったにすぎないと思われ
665氏名黙秘:2006/05/07(日) 23:24:59 ID:???
>>659
目的刑論に指導された犯罪論からは予防につながる行為が罪とされるわけで
罪を犯していないのに処罰っておかしくない?

>>662
誰もイコールとは言ってない。
666氏名黙秘:2006/05/07(日) 23:26:48 ID:???
>>663
行為無価値論からも、>>661の例では偶然防衛を不可罰とする発想がある。

つまり、
「刑法は本来行為規範を示すものだから行為時点で判断すべきものだが、
実質的な違法性阻却論は、行為者、被害者、状況を総合的に判断した考量が必要だから
事後的事情も盛り込んで判断すべき」
という発想がありうる。
667氏名黙秘:2006/05/07(日) 23:27:05 ID:???
>>663
それは君の勉強不足
668氏名黙秘:2006/05/07(日) 23:28:36 ID:???
>>665
「応報」という発想を100%放棄したら、の話だよ。

「予防につながる行為が罪」というのなら、「その罪に対して刑を加える」
ということだから、応報概念を放棄はしていないってことだ。
669氏名黙秘:2006/05/07(日) 23:28:49 ID:???
>>667
具体的危険説の場面と同じだというくらいはわかるけど
結果が生じているのに未遂犯を成立させる根性がきにくわない
670氏名黙秘:2006/05/07(日) 23:30:20 ID:???
>>668
法律効果の発生に法律要件の充足が必要なのは当たり前のことなのに,そんな
当たり前のことを言うのが応報刑論なのかい?
そんな当たり前のことを取り立てて言う必要がわからないんだけど。
671氏名黙秘:2006/05/07(日) 23:30:48 ID:???
>>664
だから、刑罰論から犯罪論を一概に結び付けるのは無理なんだよ。
>>648が言ってることがメチャクチャすぎなん。
672氏名黙秘:2006/05/07(日) 23:32:21 ID:???
>>671
>>648は一概に結びつけてるわけじゃなくてその結びつきが妥当だと思うという意見を
根拠を示さずに述べてるに過ぎないわけでそのどこがメチャクチャなのか理解できない。
673氏名黙秘:2006/05/07(日) 23:34:27 ID:???
処罰を社会防衛の手段とするならば
結果が出たかどうかは二次的な問題となるのではないか?
結果無価値論は応報刑に撞着するおわっとる奴ら
674氏名黙秘:2006/05/07(日) 23:35:52 ID:???
>>673
社会防衛の手段って新派の人が使う言葉だと思うんだけど
特別予防だけでなく一般予防も含めて言ってるんなら同意。
結果無価値は行為無価値の事後的確証に過ぎないと思う。
675氏名黙秘:2006/05/07(日) 23:39:10 ID:???
>>672
まあな。が、>>648の言う、応報型相対的応報刑論から結果無価値、抑止型相対的応報刑論から行為無価値を導く見解は存在しないだろ?死んだ人は無しで。
676氏名黙秘:2006/05/07(日) 23:40:18 ID:???
(1)国家が社会倫理を国民に主張することの危険
(2)国家が「社会防衛」の名のもとに、国民を倫理と無関係な本能的家畜のようにみなして
  政策技術的にコントロールすることの危険

この2つはまったく別次元のものなんだよね。
平野「刑法総論」を見ると、団藤に対するアンチテーゼで(1)を警戒する一方で
(2)についてはさほど気にかけていないように思える。

その結果として(2)が肥大化したのが、平野の弟子の前田だろう。

京大系の結果無価値の中山、松宮、浅田を見てみると、(1)(2)両方への警戒が見て取れるが
特に(2)の方に対する警戒心が強い感じだ。
677氏名黙秘:2006/05/07(日) 23:41:33 ID:???
>>675
>抑止型相対的応報刑論から行為無価値

行為無価値というべきか微妙だが、林幹人はそれに近いと思う。
678氏名黙秘:2006/05/07(日) 23:42:01 ID:???
>>675
あれは>>648の意見に過ぎないよ。
ただ漏れも結果無価値論は実態としては応報刑論的だと思うし
行為無価値論は目的刑論ないし抑止型相対的応報刑論から導き得ると思う。
前者を主張する結果無価値論者はいないけど後者を主張する行為無価値論は
最近の流行りじゃないかな?
679氏名黙秘:2006/05/07(日) 23:45:20 ID:???
>>676
そうか?平野は一般予防効果はかなり重視しているはずだと思ったが?
680氏名黙秘:2006/05/07(日) 23:45:33 ID:???
>>676
(2)はいまいちよくわかんないけど利益誘導によって国民の行動を適切に制御する
こと自体は妥当だと思うんだけどなあ。それが目的刑論の発想だし。
何が適切でどう誘導するのがいいかというのはまさに刑法学者が考えるべきことで、
そのことを警戒するというのはよくわからない。
681氏名黙秘:2006/05/07(日) 23:46:30 ID:???
>>679
一般予防効果を重視してるということは(2)の危険は無視してるってことだろ。
だから間違っちゃいない。
682氏名黙秘:2006/05/07(日) 23:49:05 ID:???
松宮孝明

 「犯罪を減らすには重罰による威嚇に期待せざるをえない」という「消極的予防」への信仰を、
「積極的一般予防」と混同する人がいる。しかし、これは、とんでもない誤解である。・・・・・・・
「消極的一般予防」は、人々をいわば潜在的犯罪者とみなし、刑罰という害悪による恐怖や
功利的計算で人々の行動をコントロールしようとする刑法観に立つものである。
これに対して、「積極的一般予防」は、人々を社会の担い手=「市民」とみなし、この「市民」に
共有されている規範(その社会のアイデンティテーを形成している規範)を維持することが、
刑罰ないし刑法の機能であるとする。
人々を統制の対象としてみるのか、それとも、社会の担い手とみるのかによって、この二つの刑罰論
ーより正確には刑法観ーは鋭く対立するものとなる。

★間違いなく前田説への批判でしょうね
683氏名黙秘:2006/05/07(日) 23:49:05 ID:???
つうか国民は家畜とは違って自律的に行動するからこそ刑罰による政策的コントロールが
可能なんじゃないか?
684氏名黙秘:2006/05/07(日) 23:51:49 ID:???
ぶっちゃけ言わせてもらうと
「危険という結果」というのは強弁だと思う
685氏名黙秘:2006/05/07(日) 23:52:52 ID:???
>>682
松宮の分析は不分明で本当に両立しえないものなのかもよくわかんないけど
規範の具体的内容を学者ないし裁判所が決めるのか社会通念に委ねるべきか
という対立としては理解できると思う。ただそれは結局事柄の性質に応じて判断
能力の高い方に委ねればいいんであって刑法観の違いなどという大げさな話で
はないように思う。このあたりについては法と経済学においても分析がなされて
たような気がする。誰の研究かは忘れたけど。
686氏名黙秘:2006/05/07(日) 23:53:50 ID:???
>>684
危険という結果が危険消滅のための社会的コストの惹起を意味するのであれば
それは理解できるんだけどいわゆる危険犯の処罰根拠はそれだけじゃないよね。
687氏名黙秘:2006/05/07(日) 23:54:27 ID:???
関西系結果無価値(中山、松宮、浅田)の特色

・判例の結論に批判的なことが非常に多い(山口や西田が、途中経過はどうあれ結論的には判例を
 否定まではしないことが多いのと対照的)
・厳格故意説に好意的(違法性の意識を完全に必要とする)
・原自行為には抑制的、あるいは全面否定説もある
・不真正不作為犯も罪刑法定主義違反として否定的または非常に限定的
・共謀共同正犯全面否定説をとる
・主観的違法要素全面否定(「行使の目的」「未遂における結果実現意思」も違法要素としていっさい認めず
 客観面だけで判断する)
688氏名黙秘:2006/05/07(日) 23:55:32 ID:???
>>687
松宮は現行法の解釈としては違法性の意識の可能性必要説だったはず。厳格故意説に好意的なのは間違いないけど。
689氏名黙秘:2006/05/07(日) 23:55:38 ID:???
>>684
危険犯は、実質は行為無価値による処罰というべきはずなんだけど
そういいたくないから「危険という結果」といってるだけだなw
690氏名黙秘:2006/05/07(日) 23:56:26 ID:???
>>682
松宮必死にかまってもらおうとしてんな・・・

山口は抑止型相対的応報刑論でいいんだろ?さすがに純粋な目的刑論はないだろ。前田以上の厳罰思想になるし。
691氏名黙秘:2006/05/07(日) 23:58:01 ID:???
>>690
純粋な目的刑論なら厳罰思想だというのがそもそも間違いなのでは?
純粋な目的刑論だからって罪刑均衡原則を否定するわけじゃないだろうし。
692氏名黙秘:2006/05/07(日) 23:59:28 ID:???
>>689
ちょっと違う。
結果としての危険それ自体は多くの学説によって承認されてる。
それは危険の判断の基準時の問題だから。
問題はそれが犯罪成立の要件となるかといった点。
693氏名黙秘:2006/05/07(日) 23:59:45 ID:???
少なくとも結果の範囲内で処罰するという考えは現在国民には支持されていないのだから
素直に行為無価値を勉強すればよろしい
694氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:01:11 ID:???
国民は罪刑法定主義もなくせと言うからな
695氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:01:56 ID:???
前田
「誤解しやすいのは、よく言われる『結果無価値なら結果無価値、行為無価値なら
行為無価値を動かしてはいけない』という議論の意味なんです。結果無価値論者は
あらゆる問題で結果無価値を徹底しているわけではないですよね。・・・

・・・基本書を通して読むというのは重要なことだと思うのです。そのときに、
行為無価値論を採る以上、徹底して行為無価値を採らなきゃいけないという視点
だけで批判的に見ていくと、困るというだけなのです。結果無価値をどんどん
徹底したら刑法は成り立たなくなっちゃうんです。未遂だって結果がないんだから
全部不処罰でいいとか、行為無価値だったら既遂・未遂同じにしなきゃいけないと
いうところまでいってしまうわけでしょう。

現在の刑法学の課題は、誤解を恐れずに言えば、『今の状況で、国民の意識を
踏まえれば、どの程度行為無価値を加味しなければならないか』を判断するという
ことなのだと思っています。・・・」
696氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:02:06 ID:???
>>691
だからそれだと抑止型と変わらないじゃん
697氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:03:05 ID:???
現在の行為無価値論が目的刑論的見地から十分に考察されたものとは到底言えない。
特に受験界で流行ってるような古い学説はね。行為無価値論ならそれでいいというのは
間違いだ。井田などの法益保護主義の行為無価値論は平野以降の結果無価値論による産物
と言ってよい。
698氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:03:55 ID:???
>>696
そうすると結局応報刑論であるということの意味が分からないんだよ。
699氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:05:50 ID:???
>>697
受験界で大谷+一部団藤のチャンポン行為無価値が通説に
なって、それによる教材や答案例が量産されてしまった弊害が大きい。

そんなものが仮に存在しなかったら、受験生は、井田でも山口でも
自分で読んで必死で努力してゼロから答案を編み出しえていたはず

もちろん、そうして作ったものの大半は使い物にならないシロモノだろうが
ごく一部、光るものがそこから生まれたに違いない
700氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:06:24 ID:???
悪い奴は逮捕される
逮捕された奴は悪い奴である
悪い奴は死刑になる
悪いことをすればそいつは悪い奴
悪い結果が出ればそいつは悪い奴
これが社会通念であり、
この社会通念が犯罪を抑止しています
したがって
結果無価値・行為無価値・いずれかがあれば処罰するというのが
国民の納得を得られる21世紀の刑法といえるでしょう
701氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:07:44 ID:???
>>699
まあどうにかしようもないものを批判してもしかたないけどね。
我々が批判してどうにかなるのは我々自身なんだよ。
702氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:08:26 ID:???
>>699
予備校説は実務と相容れない平野が東大を牛耳ることになったために
生まれたものだろう
平野が結果無価値で講義をしたから東大生は予備校で行為無価値を
学ばねばならなかった
703氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:09:51 ID:???
山口基本書は刑罰論を語らずして犯罪論に入るんだよな。
歴史的流れが全く解らんし、自分が刑罰論ではどんな見解かも定かじゃない。
704氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:10:50 ID:???
>>690
山口の理解では応報刑論というのは「非難に値する者は処罰されること自体が
正当である」とする考えのことで、それは採れない。
一方で、目的刑論とは「責任により制限された犯罪予防が刑罰を基礎付ける」
とする考えのことで、これを採る。
したがって、山口説は、応報刑論ではなく純粋な目的刑論を採用しているという
ことになる。
もちろん別の定義による別の評価は可能ではあるけどね。
705氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:11:17 ID:???
あのさ、ちょっと思ったんだけど

行為に対する応報っていうのは考えらんないの?

たとえば謀反を企てただけでも報復されるじゃないか。
結果が出なくても行為の悪性に応じて処罰するという意味での応報はありうるんじゃないかと思うんだけどどう?
706氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:11:44 ID:???
>>702
んなわけねー。
707氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:13:25 ID:???
>>705
応報ってそういう意味で使われてるわけじゃないよ。
708705:2006/05/08(月) 00:14:11 ID:???
逆にいうと処罰の上限を結果で画する必要がないと思う
709氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:14:33 ID:???
>>705
団藤ちゃんと大塚ちゃんがその考えでーす
710氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:15:24 ID:???
>たとえば謀反を企てただけでも報復されるじゃないか。
これな何のことを言ってるのかわけわかんない。
内乱予備罪に対する処罰のこと?それとも前近代社会の話?
711705:2006/05/08(月) 00:17:43 ID:???
謀反の話は前近代の話だ。
でもそういう意味での応報は誰の心にもあると思う。
毒ガスを撒こうと企てただけでもそいつは吊し上げだろう
結果がないから処罰を減らすべきというのは
抑止には関係がないし
応報の観点からも克服できると思った
712氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:19:52 ID:???
事を企てたことに値する応報刑って何よ?w
713氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:20:48 ID:???
あのさ。抑止の観点からはむしろ行為無価値論じゃね?ってスレの流れなのよ。
結果があろうがなかろうが毒ガスを撒こうとする現実的危険を帯びた行為を処罰
することは予防の見地からは妥当だろうってこと。
それに応報したいという気持ちだけで処罰が正当化されると思ってるわけ?
714氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:20:55 ID:???
普通、応報刑論と目的刑論なんてアバウトな用語の使い方しないよな。
山口は平野に教わらなかったのか?平野はたぶん弟子たちに応報型相対的応報刑論と抑止型相対的応報刑論の対立だと言ったはずだが。
715氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:21:33 ID:???
応報刑論ってのは復讐心に基づく刑罰を正当化する理論じゃないよ。少なくとも表向きには。
716氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:22:25 ID:???
>>714
学者が概念を再定義することなんてよくあることじゃん。
717氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:22:29 ID:???
応報 善悪の行いに応じて受ける吉凶・禍福の報い

結果に対する応報というのがむしろ特殊だということに気付け
718氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:23:45 ID:???
>>717
法哲学ないし刑法用語なのに国語辞典を持ち出した時点で負け。
719氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:24:13 ID:???
抑止の観点からはむしろ行為無価値者じゃね? と俺も思う。

しかし結果無価値は相対的応報によって処罰の上限を画すべきというんだろ?

だから結果がなくても応報は考えられるんじゃねーの?と書いてみた
720氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:24:13 ID:???
>>715
はじめは同害報復からの出発だが?
721氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:25:15 ID:???
>>715
だから?
722氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:25:58 ID:???
>>719
いやだから復讐心とか関係ないから。
723氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:26:11 ID:???
>>719
だから団藤流派がそうだろ。
724氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:27:21 ID:???
じゃあ団藤が正しい
725氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:28:42 ID:???
このスレでは団藤大塚説を採用するということでFA?
726氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:28:48 ID:???
団藤たちは正義としての応報と言ってるが、ぶっちゃけると復讐心だろうな。
727氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:28:56 ID:???
抑止刑の発想を否定して相対的応報刑一本を主張する論者としては
吉岡一男先生があげられます

先生は、刑罰と予防効果の関係は実は科学的に検証不可能であり
予防によっては刑罰は正当化できないと論じ、むしろ刑罰は「事後処理」
としての必要悪(必要悪と考えることによって限界を画する)という観点から
応報刑論を述べています

先生の「刑事法通論」「刑事学」は必読です。
728氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:30:38 ID:???
>>725
どっちかってーと井田じゃなかったの?

>>727
検証不可能だからってなんで正当化できないんだとうね。
729氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:33:55 ID:???
>>725
平野3人衆でFA

井田は基本書無いですから。残念。
730氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:34:42 ID:???
井田をまとめるとどんな説なの?
731氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:34:55 ID:???
法益保護主義を掲げる糞応報刑論なんて死んじまえ。
いや法益保護主義に立ったさまざまな功績は認めるけどさ。
732氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:35:39 ID:???
>>729
つ論点講義
733氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:36:42 ID:???
>>730
目的的行為論(故意はTb&Rw要素でS要素じゃない)
行為無価値論(結果無価値も考慮するよ)
消極的Tb要素の理論
制限責任説
修正された具体的法定符合説
あとなんだっけ?
734氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:37:41 ID:???
65条は実質的に西田説
偶然防衛未遂説
735氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:38:16 ID:???
法益保護主義(社会倫理規範の保護ではない)

予防目的刑

行為を規制すべき(結果が出たかどうかは二次的事情)

行為無価値
736氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:38:25 ID:???
混合惹起説に基づく制限従属性説(故意への従属性は完全に肯定か)
737氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:39:52 ID:???
予防のためには行為時において法益を侵害しかねない行為とかを決意させないことが
大事なんだよな。
738氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:40:31 ID:???
未遂犯における結果としての危険は量刑事情だっけ。
739氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:41:41 ID:???
新新過失論だっけ。
740氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:43:05 ID:???
こんな刑法はいやだーー
741氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:44:07 ID:???
たまたま結果が出なかったら処罰が軽くなるーー
742氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:45:08 ID:???
こんな刑法は嫌だ

類推解釈が条文上許されてる。
743氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:46:24 ID:???
>>741
それはありじゃね?結果が出なかったってことは行為無価値が低かったんじゃないかってことにもなるし。
744氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:47:43 ID:???
>>742
それソ連刑法wwwwwwwwwwwwww
745氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:55:00 ID:???
>>742
それナチス刑法wwww
746氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:56:00 ID:???
    /三__三\
   / /      \|
  / /    鉄   |
  | / |\_  _/|  こんな刑法はいやだーーー
 (6 |  \ ・ 丿( ・ /|
  | |     ̄    ̄ |  ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
   ヽ     ◆   |  ┃        ‖       ‖     ┃
    \   __  |  ┃        ‖       ‖      ┃
      \  (__) /   ┃        ‖    ΛΛ‖     ┃
    ( ̄ \    /┐  ┃     ΛΛ‖   (    ‖     ┃
   |\ ̄ \_/|  ┃    (    ‖    ∪  |     ┃
  /'⌒  ヽ x x   ̄ヽ ⊃     ∪  |     |  |     ┃
  |   \|HE RO /\⊃     |  |     |  ノ      ┃
  |\   \   /  /      | ノ     ∪∪      ┃
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747氏名黙秘:2006/05/08(月) 00:59:46 ID:???
だから抑止型相対的応報刑論や純粋な目的刑論とって行為無価値をとる学者は誰がいるんだよ?
良いと言ったて誰もいなきゃ無理だろ。
748氏名黙秘:2006/05/08(月) 01:01:17 ID:???
だから俺たちで打ち立てるんだろう
目的論的行為無価値論だ!
749氏名黙秘:2006/05/08(月) 01:12:53 ID:???
>>747
よく知らないけど井田はそうなんじゃないの?
750氏名黙秘:2006/05/08(月) 01:23:34 ID:???
>>648は軽く言ったつもりだが、かなりの爆弾を投下したよな。
751648:2006/05/08(月) 01:32:36 ID:???
648の者ですが
皆さんの書いたのを読んでもよく分かりませんでした
前田脳になってしまっているようなので
このまま特攻します…Orz=3
752氏名黙秘:2006/05/08(月) 01:36:15 ID:???
答案ではな。自分が正しいと思うことを書くんじゃない。
出題者が書いてほしがってることを書いて上げるんだ。
学説の選択なんて気にするな。前田説でも受かる香具師はいっぱいいるんだから。
753氏名黙秘:2006/05/08(月) 01:52:09 ID:???
>>751
ハァ?!
歴史的流れから、日本の刑罰論(平野・団藤の対立)について書いてある前田の基本書が理解できないなんて馬鹿すぎ。
相当詳しく書いてある基本書の部類に入るぞ?
お前のような無能には合う本はない。
相当あっさり書いてある(刑罰論について)山口を読んだらもっと醜い事書き込むんだろうな。
754氏名黙秘:2006/05/08(月) 01:55:27 ID:???
>>753
もちつけ。
>>648は無勉の厨なんだから。
755氏名黙秘:2006/05/08(月) 02:09:26 ID:???
前田の書いてあることは分かるけど
皆さんの言っていることは分かりません
文章力を磨かれた方がよろしいかと
756氏名黙秘:2006/05/08(月) 02:12:36 ID:???
>>751
前田は目的刑論に源流をおく抑止型相対的応報刑論。
師である平野と同じ。
日本の刑罰論における対立に沿った考え方。
刑罰論と犯罪論のねじれについての質問かと思っていたが、基礎が抜け落ちた厨の質問だったのか。
顔洗って出直してこい。
757氏名黙秘:2006/05/08(月) 02:15:45 ID:???
>>756
目的刑なのに応報刑なのは変だというのがスレの総意になったんでしょ
受かったら井田を読むわノシ
758氏名黙秘:2006/05/08(月) 02:23:04 ID:???
>>757
なってねーよ。
恥の上塗り乙
759氏名黙秘:2006/05/08(月) 02:25:55 ID:???
・・・。
(`O´)=〇Д゚)←>>757
760氏名黙秘:2006/05/08(月) 02:30:00 ID:???
>>757
ちょwwwおまwww
書いてあること全部間違い、てか文章になってねえよ。
761氏名黙秘:2006/05/08(月) 07:24:04 ID:???
確かに受かったら○○読むとかってたいてい嘘だしな。
762氏名黙秘:2006/05/08(月) 08:50:59 ID:???
おまいら釣られすぎ
763氏名黙秘:2006/05/08(月) 09:09:58 ID:LScpyWJ5
○刑法及び刑事訴訟法の一部を改正する法律(三六) ……… 3
平成18年5月8日 法律第36号
http://kanpou.npb.go.jp/20060508/20060508g00106/20060508g001060003f.html
764氏名黙秘:2006/05/10(水) 07:13:10 ID:???
初学者です、質問スレでスルーされたので御願いします。

観念するってどういう意味に解釈したらいいのでしょうか?
765氏名黙秘:2006/05/10(水) 07:38:26 ID:???
>>764
文脈によるだろう。

・お前は今10人のスナイパーに狙われている。観念しやがれ

・怪我による即死の場合でも受傷と死との間に時間的ズレを観念できる

君がどういう文脈で分からないのか引用してみたまえ
766氏名黙秘:2006/05/10(水) 07:47:37 ID:???
予備罪は基本的構成要件の内容たる行為としての実行行為を観念する事が出来ない
って文章です。
宜しく御願い致します。
767氏名黙秘:2006/05/10(水) 07:53:06 ID:???
それは予備罪に対する共犯が成立するかの文脈ではないか?

例えば、殺人の実行行為があれば殺人未遂になるのだから、
殺人予備は殺人の実行行為がない場合を指すことになる。

そうすると
予備の場合は基本的構成要件である殺人の実行行為を【考える事はできない】。

768氏名黙秘:2006/05/10(水) 07:58:58 ID:???
こんな朝早くから本当にありがとうございましたm(_ _)mペコリ
理解する事ができました、胸のつっかえが取れました。

769氏名黙秘:2006/05/10(水) 08:05:45 ID:???
君、聞き方が悪いよ。
スルーされたと言うが、そら答えられんだろう
770氏名黙秘:2006/05/10(水) 08:31:16 ID:???
もうちっと深く説明すると、ここで問題なのは
予備行為は正犯行為たりうる行為という意味での実行行為と【考えることができる】
か、ということ。
伝統的通説は、基本的構成要件の内容たる行為という意味での実行行為と正犯行為
たりうる行為という意味での実行行為を同じ意味だとするので、この定義上、
予備行為は実行行為と【考えることができない】ということになる。
771氏名黙秘:2006/05/10(水) 08:35:38 ID:???
しかも「観念」の意味自体は法律の質問じゃないしな
772氏名黙秘:2006/05/10(水) 08:47:34 ID:???
まあ法律学の学習上つまずいた点ではあるわけだからそのへんはかまわないのでは?
773氏名黙秘:2006/05/10(水) 14:51:48 ID:???
西部さんが、産経の連載で、
応報刑>目的刑、と言っておられる。
その方が、「公正」な社会に近付く、との事。
 
試験対策上は、前田説の俺にとっては、今は無視したい意見じゃな。
774氏名黙秘:2006/05/10(水) 15:39:54 ID:???
>>773
kwsk
775氏名黙秘:2006/05/10(水) 16:14:16 ID:???
無視するんじゃなくて反論を考えればいいんじゃね?
776氏名黙秘:2006/05/11(木) 00:11:34 ID:???
択一を解く以外に学説の存在意義って無いよな。
777氏名黙秘:2006/05/11(木) 13:02:15 ID:???
前田の最新重要判例250は参考文献も結果無価値の学者のものが
挙げられているようですが、この本は、行為無価値を採る
立場のものが使用するには不適切でしょうか。

判例講義刑法にしよっかな。
778氏名黙秘:2006/05/11(木) 13:06:45 ID:???
>>777
行為無価値なら百選にしとけ
779氏名黙秘:2006/05/11(木) 18:16:16 ID:???
>>25=>>45=>>47
自演乙w

てか、前田の文章が上手い・・・ってw
それ言うなら山口と西田だろ

前田工作員なのか
若手の足引っ張るしか希望がないヴェテだか知らんが、
ミットモナイ真似はよせよ。
一生懸命勉強するか、潔く諦めるか、ふたつにひとつだ。。。
780氏名黙秘:2006/05/11(木) 18:18:14 ID:???
>>779
山口の文章のどこがうまいんだよw
西田も山口の文章は難解だっていってるじゃんw
781氏名黙秘:2006/05/11(木) 18:28:36 ID:???
山口はあと20年たたないとまともに体系がみえないから
まだ使わない
782氏名黙秘:2006/05/11(木) 19:00:13 ID:???
>>780
下手と難解は違うだろw
お前、まずは公文式へ行って小5あたりのドリルからはじめろ
783氏名黙秘:2006/05/11(木) 19:02:38 ID:???
>>782
刑法は一般人を名宛人とした行為規範でもあるわけで
それなのに一般人に読みとれない文章しか書けない山口は
文章が下手といわざるを得ない
784氏名黙秘:2006/05/11(木) 19:03:26 ID:???
ここにそういう人いない
高学歴ばかり>782
低学歴は相手にしなくていい
785氏名黙秘:2006/05/11(木) 19:07:07 ID:???
反論するのもめんどくさい
あとからあとからまともに知識を得ないで
おしゃべりにだけくる
786氏名黙秘:2006/05/11(木) 19:13:42 ID:???
>>783
>>784
>>785
この板に頻繁に顔出す例の自演君か・・・。
お前ウザがられてるの気づけよw
787>>783:2006/05/11(木) 19:16:38 ID:???
一般人が名宛人なのだから
その一般人に読めない文章書くのは
文章が下手

なんか無茶苦茶頭悪そうな論理だな
788氏名黙秘:2006/05/11(木) 19:17:39 ID:???
>>787
現にそのように書いている学者もいるよ
789氏名黙秘:2006/05/11(木) 19:18:18 ID:???
>>786
自演もうざいが、ageる奴もうざい。
790氏名黙秘:2006/05/11(木) 19:19:28 ID:???
刑法の名宛人は一般人だが山口の文章の名宛人は一般人ではない件
791氏名黙秘:2006/05/11(木) 19:20:29 ID:???
>>790
今や法曹はエリートではないのだがw
792氏名黙秘:2006/05/11(木) 19:21:42 ID:???
低学歴またきたか?>791
なきべそかいていなくなったのかと思ったよ
793氏名黙秘:2006/05/11(木) 19:22:09 ID:???
>>788
>現にそのように書いている学者もいるよ

マジで頭悪そうな奴だな。
ソース示せよ。ソース。
〜学者もいるよ、ってw
794氏名黙秘:2006/05/11(木) 19:22:09 ID:???
>>783
激しく同意
795氏名黙秘:2006/05/11(木) 19:24:05 ID:???
>>791
エリートが名宛人とは誰も言ってない件
796氏名黙秘:2006/05/11(木) 19:24:06 ID:???
はぁ。またメール欄???の自演か。
学者どもの文章がうまかろうが、下手だろうがどうでもいいことだろ。
まともに勉強してりゃどんな本でも理解できる。
797氏名黙秘:2006/05/11(木) 19:24:10 ID:???
>>793
「刑法を分かりやすく叙述することは,刑法の内容を刑法規範の名宛人である
一般人としての行為者に広く理解させることになり,そのことによって刑法の
「行為規範」の実質化を推進することになると考えられる。」
川端博「刑法総論講義(第2版)」はしがきより
798氏名黙秘:2006/05/11(木) 19:25:57 ID:???
一部の書き込みの「氏名黙秘」だけ色が濃くなってるんですがw
2chに目つけられてる荒らし君のようだな。
笑えるw
799氏名黙秘:2006/05/11(木) 19:27:34 ID:???
なんだこれ>798あらしか

相手にスンナよ〜
みんな
800氏名黙秘:2006/05/11(木) 19:27:52 ID:???
>>798
バラすなよw
自演が見え見えで面白かったのに。
801氏名黙秘:2006/05/11(木) 19:30:58 ID:???
どれもいっしょじゃんか
くだらない
802氏名黙秘:2006/05/11(木) 19:31:39 ID:T3bRMIoW
>>799
いや、だから・・・。
あなたの「氏名黙秘」が変色してるんですけどw
803氏名黙秘:2006/05/11(木) 19:32:30 ID:T3bRMIoW
>>801
www
804氏名黙秘:2006/05/11(木) 19:38:04 ID:???
変色なんかしてないよ
どのブラウザでみてるの?
805氏名黙秘:2006/05/11(木) 19:38:10 ID:???
age、???、無記入で荒らしてる奴うざすぎ。
806氏名黙秘:2006/05/11(木) 19:39:10 ID:???
>>797
自己レスだけど川端は行為無価値で行為規範性を重視するからやさしい記述で
山口は結果無価値で裁判規範性を重視するから東大生向けの難解な記述ってことか
807氏名黙秘:2006/05/11(木) 19:39:30 ID:???
それに変色してるっていうなら
自演なんかしてないとわかるはずだけど
808氏名黙秘:2006/05/11(木) 19:41:33 ID:???
>>805
そいつら懲役サバ送りにする?w
809氏名黙秘:2006/05/11(木) 19:44:04 ID:???
サバのほうがいやがるって
810氏名黙秘:2006/05/11(木) 19:45:03 ID:???
なんで大戸屋には炭火焼きさば定食が2つあるの?
811氏名黙秘:2006/05/11(木) 19:59:29 ID:T3bRMIoW
>>804>>810
乙w
812氏名黙秘:2006/05/11(木) 20:00:25 ID:???
言い訳したり
話題変えたり
必死だなw
813美人殺し屋の毒革手袋:2006/05/11(木) 20:44:05 ID:PXsvt7Uh
中山なんてマイナーな名が出てくると本人が書いてるとしか思えんのう
藤木先生が亡くなられてもう刑法学者なんてゴミしかいないな
814氏名黙秘:2006/05/11(木) 20:47:37 ID:???
>>783
最後の一行に違和感。

刑法学者としての適性なし
とかなら据わりがよい。
815氏名黙秘:2006/05/11(木) 22:19:40 ID:???
一般人が理解できる文章=上手い文章

  という認識が頭の悪さを露呈してるな。
816氏名黙秘:2006/05/11(木) 22:29:14 ID:???
自演キモス
817氏名黙秘:2006/05/12(金) 09:58:54 ID:plJk1OMD
甲「乙の馬鹿。死ね。この○×△めが」
と甲が乙に発言し、乙が甲を殴ってよって甲に全治1週間の傷害を負わせたときに、
甲乙の罪責を論じてください。
818氏名黙秘:2006/05/12(金) 10:00:10 ID:???
実務では喧嘩両成敗法により甲乙とも無罪
819氏名黙秘:2006/05/12(金) 10:09:51 ID:???
>>817
「乙の馬鹿。死ね。」という発言は殺意の徴表であり人格責任を問うのに十分であるから殺人未遂罪に問いうる。
しかし続く「この○×△めが」という意味不明の発言により、犯人は事理弁識能力を欠くことがわかった。
従って後の傷害も含め犯人は責任無能力であるから無罪となる。
以上
820氏名黙秘:2006/05/12(金) 11:31:35 ID:/sYS8OGq
おまえらおもしれー
821氏名黙秘:2006/05/13(土) 02:39:15 ID:???
集中講義刑法各論
川端はよさそうですね。演習書チックで。
822氏名黙秘:2006/05/13(土) 09:34:16 ID:???
放火して人のいない汽車電車を焼損させたら何罪ですか?
823氏名黙秘:2006/05/13(土) 12:49:30 ID:???
つ六法
824氏名黙秘:2006/05/13(土) 15:10:06 ID:???
被害者自身の過失が結果発生に寄与した場合に過失を否定する理論ない?
825氏名黙秘:2006/05/13(土) 17:32:57 ID:???
裁判員制度が始まったら一般市民も、構成要件該当性、違法性、責任・・・という勉強をする必要が出てくるね。
826氏名黙秘:2006/05/13(土) 17:40:45 ID:???
>>825
そんな勉強、一般人がすると思う?

人生経験とフィーリングと個々人の正義感だけですよ。
一般市民の感覚に根ざした刑事司法っていうのは・・・・
827氏名黙秘:2006/05/13(土) 17:57:07 ID:maeD+jXx
>>826
いや、マスコミの報道だったりしてな。
828氏名黙秘:2006/05/13(土) 18:11:41 ID:???
裁判員制度のもとでは理論もへったくれも無いと思うんだが、
刑法学ってどうするんだろうね?
829氏名黙秘:2006/05/13(土) 19:32:22 ID:???
たとえば殺害後に財物奪取の意思が生じて奪った場合に
窃盗か占有離脱物横領か強盗かってのも
これからは裁判員の感覚で決めればいいんだろ?
830氏名黙秘:2006/05/13(土) 19:37:35 ID:???
>>829
感覚で決める裁判員・・・orz
831氏名黙秘:2006/05/13(土) 19:38:44 ID:???
それをいうなら今までも裁判官の感覚で決めていたわけだが
832氏名黙秘:2006/05/13(土) 19:40:13 ID:???
>>831
一人で決めるよりは、大勢の知恵を結集して決めた方が
妥当な結論になるんじゃね?
833氏名黙秘:2006/05/13(土) 19:43:12 ID:???
裁判員に期待されているのは法原理機関の本質的任務ではない事実認定の部分だから
素人的判断でいいんだよ
834氏名黙秘:2006/05/13(土) 19:43:55 ID:???
>>833
有罪・無罪、量刑も決めるが・・
835氏名黙秘:2006/05/13(土) 20:22:55 ID:???
>>834
そんなのは裁判官に牛耳られるにきまってんじゃん!
裁判官に拒否権あるし。
836氏名黙秘:2006/05/13(土) 21:28:41 ID:???
構成要件は、違法類型と違法有責類型のどちらで考えたら良い?
837氏名黙秘:2006/05/13(土) 22:11:48 ID:???
拒否権なんてあるの?
838氏名黙秘:2006/05/14(日) 00:27:22 ID:???
>>824
つ相当因果関係
839氏名黙秘:2006/05/14(日) 03:56:46 ID:???
板倉ってそんなにいいですかね。
840氏名黙秘:2006/05/14(日) 15:26:49 ID:???
ゆうひかくさんの東大系?が出してる
判例刑法総論
判例刑法各論
ってどうですか?
百選だけで十分ですか?
841氏名黙秘:2006/05/14(日) 16:33:57 ID:???
>>838
たとえば、
Aが床が濡れてたのを見落として滑って持っていた包丁で人を刺しちゃったような場合、
濡らしたのがBで刺されたのがCなら過失致傷で問題ないと思うが、
濡らしたのがBで刺されたのもBなら、相当因果関係で切れるか?
842氏名黙秘:2006/05/14(日) 16:37:47 ID:???
実行行為の後に被害者の過失なりが介在した場合は典型的な相当因果関係の問題になるけど、
実行行為が行われたこと自体に被害者の過失が介在した場合はチョットちがくない?
843氏名黙秘:2006/05/14(日) 16:47:50 ID:???
百選で十分でない理由がなんかあるのか?
844氏名黙秘:2006/05/14(日) 18:45:58 ID:???
共謀罪って結果無価値からはどんな法益犯したことになるの
845氏名黙秘:2006/05/14(日) 19:36:47 ID:???
しるか。とりあえず罪刑法定主義に反してないからいいんじゃないか?
846氏名黙秘:2006/05/14(日) 20:11:15 ID:???
未遂処罰と同じ。問題ない。
847氏名黙秘:2006/05/15(月) 11:17:00 ID:rfAoYnHW
西田刑法には、
「故意・過失は違法要素であるとともに責任要素であるとして
故意・過失を構成要件要素であるとする説」に対して
「同一の要素を違法要素であるとともに責任要素とすることは
区別の実益を失わせるものであり、妥当でない」
と書かれていますが、区別の実益ってなんですか?
構成要件妥当→違法性→有責性の三段階によることの
裁判官の思考プロセスにノイズでも入るってことですかね?
848氏名黙秘:2006/05/15(月) 11:19:58 ID:???
択一刑法の勉強方法ってみんなどうやってる?
答練とか受けてもパズル問題が解けないよ
849氏名黙秘:2006/05/15(月) 11:38:01 ID:???
>>847
故意過失を違法と責任で二重評価することになるだろ!
よって主観主義刑法に近づく事になる。

それに対して行為無価値は違法と責任では別の基準で評価しているだけだから問題ないと反論する
850氏名黙秘:2006/05/15(月) 12:10:50 ID:???
>>847
西田説は違法と責任とに峻別する見解なので
違法性及び責任減少説などはとらない
その体系からきている説明と思う
851氏名黙秘:2006/05/15(月) 23:14:47 ID:???
前田雅が日テレで街頭の監視カメラ導入推進論を語ってるw
852氏名黙秘:2006/05/15(月) 23:16:42 ID:???
漏れも今年は刑法でアウト!食らったorz
853氏名黙秘:2006/05/15(月) 23:20:02 ID:???
社長から不法行為をしてると聞かされた第三者が匿名でそれを取引先に告発した。
それにより取引先から事情聴取を受けたが
頑なに否定した社長は告発者を業務妨害で告訴した。

不正は事実で第三者は社長以外にも社員にも確認を取っていた。
第三者の罪責について論ぜよ。
854氏名黙秘:2006/05/15(月) 23:20:58 ID:???
↑マルチですまん。

855氏名黙秘:2006/05/15(月) 23:29:45 ID:???
西田先生のおかげで、中止犯で限定主観説が採れます。
メジャーどころで誰もこの説採ってなかったから、死んだ説かと思ってた。
856氏名黙秘:2006/05/16(火) 00:09:22 ID:???
>>855
その結果西田がメジャーではなくなったとなぜ考えられないのか
857氏名黙秘:2006/05/16(火) 04:41:12 ID:???
>>845
まじれすするとやや問題有り、罪刑相当性が破られるから、
陰謀段階でもそれが要求されるべき、横領・背任が内乱並みというのはおかしい。

それにしても、共謀罪に対する弟子の行動を見ていると、
平野竜一が刑法改正反対グループに参加していたのは、
単に小野が草案のまとめやくだったからにすぎないのではないかな。
858氏名黙秘:2006/05/16(火) 08:10:24 ID:???
ノリオだったら大丈夫だよ
859氏名黙秘:2006/05/16(火) 10:25:50 ID:???
>>857
平野の弟子は、共謀罪賛成派なの?
860氏名黙秘:2006/05/16(火) 12:13:05 ID:???
>>857
共謀罪にどの刑法学者がどのような態度をとっているかあげていこうよ
861氏名黙秘:2006/05/16(火) 12:42:37 ID:???
>>840

なんつーか、純粋ケースブックな。

平野・概説、山口の青いやつ、西田各論と併せてご賞味あれ。
862氏名黙秘:2006/05/16(火) 16:37:43 ID:???
>>859-860
少なくとも審議会で反対意見を表立って述べていないな。
863氏名黙秘:2006/05/16(火) 16:39:48 ID:???
山口先生が沈黙しているのが解せない。
前田は・・・・・あんなもんか。
864氏名黙秘:2006/05/16(火) 17:35:58 ID:???
刑法学者の意見なんか参考にするのか?
865氏名黙秘:2006/05/16(火) 22:15:31 ID:???
>>857
平野が刑法改正に反対していたおかげで、サヨの刑法学者が、結果無価値なら人権守れると
思いこんだと思っていいのでしょうか
866氏名黙秘:2006/05/16(火) 22:30:36 ID:???
>>865
それはないと思う。
平野流結果無価値は新派的な面があるから、
でも、関西系の山中先生も沈黙か。
867氏名黙秘:2006/05/16(火) 23:02:23 ID:???
>>865
関西結果無価値論は、もともと結果無価値論とは人権保障のための説であって、人権保障に資しない限り
結果無価値論ではない、と考えている節がある。
佐伯―中山ラインなどはまさしくそう。
868氏名黙秘:2006/05/16(火) 23:13:04 ID:ANuFnn0J
>>867
結果無価値って人権保障=個人の法益を守ることを主張している説でしょう?
だから当然なのでは?

社会的法益とか国家的法益にしても個人的法益の集合体と考えているし。
869氏名黙秘:2006/05/16(火) 23:13:17 ID:???
総論の論点における対立軸は、行為無価値論vs結果無価値論が多いように思いますが、
各論の論点における対立軸は、何でしょうか?

870氏名黙秘:2006/05/16(火) 23:15:21 ID:???
>>869
法益から解きほぐす。
これにつきる
871氏名黙秘:2006/05/16(火) 23:18:15 ID:???
>>868
人権保障=個人の法益を守る、に誤りがある。
一般予防と被告人の人権との関係くらい、押さえておけ。
872氏名黙秘:2006/05/16(火) 23:19:31 ID:ANuFnn0J
>>871
一般予防は重視しないのが結果無価値では?
873氏名黙秘:2006/05/16(火) 23:22:13 ID:???
>>872
はあ・・・・。
法益保護って何?
結果無価値論って、目的刑論や抑止刑論と親和的だって、習わなかった?
一般予防と切り離された法益保護って可能?
874氏名黙秘:2006/05/16(火) 23:24:35 ID:ANuFnn0J
>>873
日本の話しだよね?

あと、重視しないと切り離すは別だけど。
875氏名黙秘:2006/05/16(火) 23:31:38 ID:???
>>873
はあ・・・。
日本の話以外で、どこの話をしたいの?
ドイツ刑法学の勉強でもしたいの?

あと、目的刑論や抑止刑論を背景に主張された(ている)結果無価値論が、一般予防を重視しないというのは可能?
君の理解する結果無価値論ってどこの国のどんな主張?
876氏名黙秘:2006/05/16(火) 23:36:16 ID:???
>>873がアフォなのだけは間違いない
877氏名黙秘:2006/05/16(火) 23:38:24 ID:???
>>876
恥ずかしくない?
878氏名黙秘:2006/05/16(火) 23:40:16 ID:???
>>875
刑法が専門なわけじゃないけれども
一般予防論を重視しない結果無価値論は論理的には成り立ち得るんじゃないかな?
成り立ち得ない理由は?
あなたの言っているのは大勢がそうだというだけで論理的に不可能であることを証明していないような
879氏名黙秘:2006/05/16(火) 23:54:18 ID:???
あのさ、結果無価値は結果から遡るんだから本来的には応報刑なんだよ
一般予防の観点からも結果無価値というのは前田がこじつけているだけ。

目的刑だったら行為を予防するのだから行為無価値の方が親和的にきまってるのだよ。
わかるかね明智君
880氏名黙秘:2006/05/17(水) 00:37:19 ID:???
>>879
無能は引っ込んでろよ。
日本における結果無価値対行為無価値、平野対団藤は目的刑の平野対応報刑の団藤の対立でもあるんだよ。
この対立を前提とした議論が当然。
まあ、前田だけだと思っているお前のような無能になにいっても無駄だろうが。
881氏名黙秘:2006/05/17(水) 00:40:02 ID:???
>>880
もちつけ。
>>879
まず君の言う応報刑から結果無価値を導く学者、目的刑から行為無価値を導く学者をあげてくれ。
882氏名黙秘:2006/05/17(水) 00:54:59 ID:???
>>878
他人に議論を吹っかける前に、議論の文脈を読むことから始めた方がいいんじゃないか?
>>872が、「一般予防を重視しないのが結果無価値」などというトンでもな発言をしているから、それはおかしいと
批判しているまで。
一般予防を重視しない結果無価値論が論理的にありうるか否かなどということは、一度も問題にされていない。
883氏名黙秘:2006/05/17(水) 00:56:39 ID:???
>>878
あと、>>875には、「目的刑論や抑止刑論を背景に主張された(ている)」結果無価値論、と限定して主張している。
日本での文脈、特に平野説以降を前提にしているのは明らかだろう。
884氏名黙秘:2006/05/17(水) 03:05:49 ID:???
理論の対決だから誰が言ったか(言ってたか)より
理論的に成り立つかどうかが問題だろう。

○○先生の説だと××と言うのは正しいが
△△と主張することが可能かどうかは別問題。

純粋に結果無価値を追求するなら平野説も山口説も「おかしい」のだから。
885氏名黙秘:2006/05/17(水) 03:09:23 ID:???
あと純粋結果無価値論は中山先生くらいなのではないか?

主張されている先生がいようがいまいが理論的に成り立つなら何の問題もない。

学説史をやっているつもりなら別だが、突き詰めるとどうなるのか?を問題にしているのだろ。
886氏名黙秘:2006/05/17(水) 03:15:44 ID:???
ハァ?
山口や平野が純粋結果無価値論者だって?
「違法性」の客観性の高さならまだ、前田の方が高い。
「純粋」結果無価値論者というなら関西学派の中山以外いませんが?
887氏名黙秘:2006/05/17(水) 03:18:31 ID:???
↑やりすぎ関西刑法オタ、ウザス
888氏名黙秘:2006/05/17(水) 03:19:21 ID:???
>>889
誤読です。

>純粋に結果無価値を追求するなら

よく読んで下さい。
889氏名黙秘:2006/05/17(水) 03:21:14 ID:???
アンカーミス

×>>889
>>886
890氏名黙秘:2006/05/17(水) 03:28:22 ID:???
((;゚Д゜))スマソ・・・!

中山先生の話になるとつい興奮して。
891氏名黙秘:2006/05/17(水) 04:56:42 ID:???
>>884
馬鹿につける薬はない、といったところか。
繰り返しても理解できないだろうが、文脈を読んで発言しろ。
892氏名黙秘:2006/05/17(水) 04:59:35 ID:???
中山と山中と中ってまぎらわしくね?
893氏名黙秘
浅田は純粋結果無価値じゃないの?