1 :
南野法相:
仕事 → ロースクール → 翌日のレポート → 仕事
しかも、合格は2割をきる。もう、限界だ。。。。
2 :
南野法相:04/10/31 18:44:53 ID:HtRMcJ0R
3 :
氏名黙秘:04/10/31 18:45:19 ID:???
仕事辞めるかロー辞めるかはっきりしる
4 :
氏名黙秘:04/10/31 18:49:28 ID:???
職は捨てるな。
頑張れ。
5 :
南野法相:04/10/31 18:51:04 ID:???
6 :
南野法相:04/10/31 18:51:28 ID:???
7 :
氏名黙秘:04/10/31 18:53:35 ID:???
>>6 落合弁護士入れるなら、町村教授・小倉弁護士のブログも入れてちょ
8 :
氏名黙秘:04/10/31 19:18:18 ID:???
いずれにせよ、根回しに失敗したモンカが、愚痴をたらすスレではない。
9 :
氏名黙秘:04/10/31 19:26:56 ID:???
>>6 ロー通っているうちはいいが、週末になると、皆な不安になるんだよ。
10 :
氏名黙秘:04/10/31 19:32:41 ID:???
ローに行ってる連中が、実際に授業受けてヤバイって言ってんだから、
ほんとにヤバイんだろう。
11 :
氏名黙秘:04/10/31 19:38:59 ID:???
ローでの授業&レポートは、試験対策に直結しないからね。
その上、あの合格率じゃ、不安になるべさ。
12 :
氏名黙秘:04/10/31 19:49:07 ID:???
悲惨だな 来春からロー生だけど今から不安だよ
13 :
氏名黙秘:04/10/31 19:52:49 ID:???
ここまでやって20%
異常だね。
14 :
氏名黙秘:04/10/31 19:57:27 ID:???
これが司法試験。恐ろしいです。
15 :
氏名黙秘:04/10/31 20:01:31 ID:sAV/Jt3+
905 名前:氏名黙秘 投稿日:04/10/31 17:51:39 ID:???
三振法務博士は、公務員試験の年齢制限が撤廃される予定だよ。
裁判所書記官と検察事務官にも優先採用される予定。
それすら敵わないやつは、地方公務員だけど、それも年齢制限撤廃。
ゴメン、バラしちゃうけど、それで合格率の問題は解決するみたい。
16 :
氏名黙秘:04/10/31 20:02:13 ID:???
朝日新聞 現行800:新試験800報道(燃料投下)
↓
朝日新聞 法科大学院志願者激減を報道 暗に低合格率を批判
↓
司法改革国民会議 法務省素案に反対する緊急声明発表
↓
読売新聞 論点 早稲田大学法科大学院教授が法務省素案を批判
↓
法科大学院協会会長の所感 法務省素案を批判
↓
日本弁護士連合会(日弁連)会長 法務省素案を批判
↓
週間朝日 法科大学院特集 法務省素案を批判
↓
2chでリーク!!
↓
首都圏法科大学院関係者 共同声明で法務省素案を批判
↓
九州・沖縄全法科大学院協議会 緊急アピールで法務省素案を批判
↓
第二東京弁護士会 会長 旧司法試験は単なる移行措置に過ぎない【← 今ココ】
↓
砂糖工事の声明???
↓
関西の法科大学院共同声明???
↓
政治問題へ???
17 :
氏名黙秘:04/10/31 20:02:56 ID:???
朝日新聞 現行800:新試験800報道(燃料投下)
↓
朝日新聞 法科大学院志願者激減を報道 暗に低合格率を批判
↓
司法改革国民会議 法務省素案に反対する緊急声明発表
↓
読売新聞 論点 早稲田大学法科大学院教授が法務省素案を批判
↓
法科大学院協会会長の所感 法務省素案を批判
↓
日本弁護士連合会(日弁連)会長 法務省素案を批判
↓
週間朝日 法科大学院特集 法務省素案を批判
↓
2chでリーク!!
↓
首都圏法科大学院関係者 共同声明で法務省素案を批判
↓
九州・沖縄全法科大学院協議会 緊急アピールで法務省素案を批判
↓
第二東京弁護士会 会長 旧司法試験は単なる移行措置に過ぎない【← 今ココ】
↓
砂糖工事の声明???
↓
関西の法科大学院共同声明???
↓
しかし、国民の関心がなく、放置される
↓
そのまま皆から忘れられてゆく
18 :
氏名黙秘:04/10/31 20:12:15 ID:???
「司法改革国民会議」 って一体何なんだ?
国民っていうのが、釣りっぽいが・・・
19 :
氏名黙秘:04/10/31 20:14:41 ID:???
法科大学院協会会長の所感 法務省素案を批判
これってどこで確認できる?
20 :
氏名黙秘:04/10/31 20:17:34 ID:???
法務省批判するんじゃなくて、優秀な学生を入学させられない教育のでき
ないモンカ省批判した方が早い。
でも、優秀な人が入学してないんだったら、それに乗じてローに入学した
バカを合格させる必要は無い。
21 :
氏名黙秘:04/10/31 20:35:26 ID:???
というか、各ローが早く統合して
総定数を減らすのが一番早い
22 :
氏名黙秘:04/10/31 20:52:26 ID:???
現実問題として、新司法試験に受からなかったら
その人たちどうすればいいの?
23 :
氏名黙秘:04/10/31 20:53:07 ID:???
だから3回で50%だろ。
十分だって。
そんなに甘くないだろ。
24 :
氏名黙秘:04/10/31 20:53:52 ID:wcPoKL2d
25 :
氏名黙秘:04/10/31 20:54:51 ID:???
26 :
氏名黙秘:04/10/31 21:04:10 ID:???
>>22 だから予備試験の早期実施・拡充を目指し提携を持ちかけたが、
はねつけられた。
どうやらポテンシャルというプライドがあるらしい。
27 :
氏名黙秘:04/10/31 21:05:35 ID:???
28 :
氏名黙秘:04/10/31 21:11:11 ID:???
おれ現行やっててロー来たけど、やっぱ現行無くすってヒドイと思う。
政治的なかけひきで、人の進路を奪うなんて。
だから予備試験を前倒しして、五百人位をそれにあてるのがフェアだと思う。
とすると新司法の方は千人くらいしか受からないから、三振じゃなくて五振くらいにすればいいと思う。
29 :
氏名黙秘:04/10/31 21:12:00 ID:???
30 :
氏名黙秘:04/10/31 21:13:07 ID:???
ルートは一本に絞るべきだろう。
無駄なことに脳みそを使わなければならないことこそ
なんといっても悲劇だ。
31 :
氏名黙秘:04/10/31 21:14:16 ID:???
>>23 ネガティブだな。
なんだかんだ言っても楽だよ。世の中甘いもんなんだよ。
32 :
1次試験合格者:04/10/31 21:19:39 ID:wcPoKL2d
>>28 >だから予備試験を前倒しして、五百人位をそれにあてるのがフェアだと思う。
賛成、賛成、大賛成!
33 :
氏名黙秘:04/10/31 21:22:08 ID:???
>>32 お前の賛成なんて、拭き終わったトイレットペーパーより価値がないがな。
34 :
氏名黙秘:04/10/31 21:23:12 ID:???
>>30 それじゃ、多様な人物を法曹会にいれるという理念にむしろ反するだろう?。
ローも結構、一発試験も結構、学校推薦も結構、
知能指数も結構、職場推薦結構、選挙結構、いろいろやれ!
35 :
氏名黙秘:04/10/31 21:23:21 ID:???
今の1期が三振してからだろう、同盟締結は。
36 :
28:04/10/31 21:24:08 ID:???
本当は、ロー生と現行生とでいがみ合うなんて変なんだよ。
どっちも法曹になりたくて真剣なのに。
今回の人数の一件だって、当事者たるロー生・現行生の意見聴取すらしてないし。
だから「2ちゃんねる」みたいな匿名メディアで、ロー生・現行生同士がどこまで歩み寄って妥協できるか討論してみる価値は十分にあると思う。
37 :
1次試験合格者:04/10/31 21:24:38 ID:wcPoKL2d
あほな2代目コネ組はお断り。
38 :
氏名黙秘:04/10/31 21:51:02 ID:???
同じ土俵で競争すればいい
あらかじめ枠を振り分けてしまうのは
おかしいじゃないか
39 :
氏名黙秘:04/10/31 21:51:29 ID:???
他人が受からなければ、自分が受からなくてもそれで良いという
ずいぶん自虐的な方々が多いんですね〜。
40 :
氏名黙秘:04/10/31 21:51:34 ID:???
>>38 同じ土俵だと不利になうのはどっちか分かってますか?
41 :
氏名黙秘:04/10/31 21:53:05 ID:???
まっ、でもロー生は金出してるからな。その分の手当てはしないと不公平(丙案みたいにするとか)。
本当は現行千五百人に戻して、試験内容を新司法みたいにするのがいいと思う。
42 :
氏名黙秘:04/10/31 21:53:47 ID:???
43 :
氏名黙秘:04/10/31 21:57:55 ID:???
>まっ、でもロー生は金出してるからな。その分の手当てはしないと不公平(丙案みたいにするとか)。
現行のうち予備校に金を出してる奴にも(以下ry)
44 :
氏名黙秘:04/10/31 21:58:57 ID:???
でもロー制度は国策だから。
45 :
氏名黙秘:04/10/31 21:59:40 ID:???
伊藤塾は魔骨のためにあるから
46 :
氏名黙秘:04/10/31 22:00:33 ID:???
だいたい伊藤塾が変な合格者ばかり輩出しなければ、こうはならなかった…
47 :
氏名黙秘:04/10/31 22:01:14 ID:???
>試験内容を新司法みたいにするのがいいと思う。
まだどんな内容か決まってないのに・・・
48 :
氏名黙秘:04/10/31 22:03:46 ID:???
工事・ピロシに比べれば魔骨は善人
49 :
氏名黙秘:04/10/31 22:05:46 ID:wcPoKL2d
工事曰く、一発勝負はだめ。プロセスが重要。
裏口プロセスが重要かい。低狂みたいに。
50 :
氏名黙秘:04/10/31 22:06:14 ID:???
>試験内容を新司法みたいにするのがいいと思う。
まだどんな内容か決まってないのに・・・
でも「素案」みたいのはあるじゃん。
あくまで日弁連のだけど。
51 :
氏名黙秘:04/10/31 22:09:38 ID:???
>>46 伊藤塾だけで受かった人ってそんなにいるのか?
52 :
氏名黙秘:04/10/31 22:12:33 ID:???
ロー生悲惨だ。
ローにすら合格しなかった奴はもっと悲惨だけどw
53 :
氏名黙秘:04/10/31 22:15:32 ID:???
俺は絶対に法律家をあきらめないからな。
54 :
氏名黙秘:04/10/31 22:15:41 ID:???
でも、しょうもない合格者が出てるのは確か。
知り合いの弁護士が手形金請求訴訟のとき「それについては、原因関係上の債権が…」と言ったら、相手方の若手弁護士はキョトンとしてたんだって。それで勝ちを確信したって。
ちなみに、その弁護士には次回期日から、先輩弁護士がサポートについたって(マジ話)。
55 :
氏名黙秘:04/10/31 22:18:23 ID:???
司法研修所の人達は伊藤塾が大嫌い。
何故かと言うと、面倒見が良すぎるからだそうだ。
本来、自分で考えなければならないことを教えてしまう。
これが気に食わないらしい。
56 :
氏名黙秘:04/10/31 22:18:30 ID:???
>>53 あまり攻撃的な内容の書き込みはやめよう。
せめて「〜からな」じゃなくて「〜から」にするとか。
せっかく良い雰囲気になってきたんだから。
57 :
氏名黙秘:04/10/31 22:19:15 ID:???
司法試験の予備校で一番不親切なのは、セミナーかな・・・
58 :
氏名黙秘:04/10/31 22:19:17 ID:???
>>53 街の法律家・行政書士はいかが?
>>54 先輩が出てきたということは、相手方の弁護士(or事務所)が
このままではダメという問題意識を持ったということ。本当に酷
い例とはいえない。
本当に酷い例だと、その意識すらないまま訴訟が進んでいき、
>>54の先輩が勝つ)
59 :
氏名黙秘:04/10/31 22:19:48 ID:???
ローは不合格のほうが幸せかもな
早く見切って転身できるからね
60 :
氏名黙秘:04/10/31 22:20:22 ID:???
>>54氏
訛ってたんで聞き取れなかったっていうオチですか?
61 :
氏名黙秘:04/10/31 22:21:35 ID:???
確かに『伊藤塾』の人は、実務家になってから伸びないのが多いって評判があるらしい。
62 :
54:04/10/31 22:23:37 ID:???
落ちはなし。その先生は東京だし。
あと、知り合いの先生の方が勝ったって。そもそも話にならないような訴訟だったんだって。
63 :
氏名黙秘:04/10/31 22:24:42 ID:???
でも伊藤塾って有名な割には合格者数は少なかったような… 今は増えたのか?
セミナ辰巳LECの方がはるかに多いだろ
64 :
54:04/10/31 22:24:46 ID:???
そんな訴訟を受けること自体、実力のない証拠らしい。
65 :
氏名黙秘:04/10/31 22:25:32 ID:???
>>54の
>相手方の若手弁護士はキョトンとしてたんだって。それで勝ちを確信したって。
と
>>62の
>そもそも話にならないような訴訟だったんだって。
はお互い相容れなくないか?
66 :
60:04/10/31 22:27:11 ID:???
>>62氏
そうですかぁ・・・そのときの裁判官の反応が見たいですね。
「あの〜、代理人、ご本人ですよねぇ・・。」なんつて。
67 :
54:04/10/31 22:28:03 ID:???
悪い。
相手方の起こした訴訟が、そもそも理由がないような訴訟だったって。
そのうえ「キョトン」としてたから、ホントに勝ちを確信したって。
いちおう全部書くとマズイから小出しにして書いたら、分かりにくい文章になってしまいました。
スマソ。
68 :
氏名黙秘:04/10/31 22:28:10 ID:???
69 :
氏名黙秘:04/10/31 22:28:23 ID:???
>>64 事件を受ける(しかも、危なくなると先輩が出てくる)ということは、
若手が個人で受けたんじゃなくて事務所が受けたんじゃないか?
そうだとすれば、原因債権と手形債権の区別がついていない(と
思われる)点はともかく、
>そんな訴訟を受けること自体、実力のない証拠らしい。
という点は彼の責任ではない。
70 :
54:04/10/31 22:29:44 ID:???
いや、個人で受けられるみたいよ。
まぁ、その点はいいとしても、「原因関係」と「手形関係」は分からないと…
>>70 個人受けなら先輩は出てこないと思うよ。まあ後段はそのとおりだが。
72 :
氏名黙秘:04/10/31 22:34:27 ID:???
>>67 およそ勝てないから苦し紛れに適当なことを言ったんじゃないの?
普通だったら断る案件だが、受けざるを得なくなったのかも知れないし。
うまく断るのも実力のうちなんだよな・・・。
73 :
54:04/10/31 22:36:31 ID:???
じゃあ、事務所で受けたのかも。そこまでは聞いていなかったから。
とにかく、そんな合格者がいるのを知ってショックだったから…
でも、その知り合いの先生は、「実務に出たら実力は訴訟の結果に如実に表れるから、今のうちにキチンと勉強をしといた方がいいよ」と言ってた。
だから、ここにいる現行で苦労してる人も、「真の実力」をつけてるんだと思って頑張って欲しいです。
長くなったので、そろそろ失礼します。
では。
>>72 >うまく断るのも実力のうちなんだよな・・・。
ボス弁から「やれ」と言われてファイル渡されたら、断れん・・・
75 :
氏名黙秘:04/10/31 22:37:36 ID:???
>>42のはいまさらだけどローの本質的欠陥をついてたのかもね
○枝野委員 つまり、十分に御存じになっていなくてこういう結論を
出しているわけですよ。
この法曹養成の問題というのは、もう端的に言えば、受験予備校と大学と
どっちがいい教育をしているのか、どっちが時代に求められる、社会に
求められる教育をしているのかというところが、一つの大きな争点なんです。
ところが、この法曹養成にかかわってきた委員の皆さんは、全部大学関係者
なんです。ところが、この大学教育では、法曹としての資質を、あるいは
法学としての基礎素養を覚えられない、身につけられないから、司法試験
予備校が少しお金が高くたってみんな行っているわけですよ。
そのことに対しては、当事者である皆さんの意見だけで物事を判断している。
手続的にまさにおかしくありませんか。公正ではないのじゃないですか。
これは自分たちの大学というものの存在を守るための結論になっている、
そう言わざるを得ないと思いますが、いかがですか。
76 :
氏名黙秘:04/10/31 22:40:21 ID:???
予備校は、どうしても横道から合格した人を前面に出すからね。
それの方が、誰でも受かるような印象を与えられるからね。
でも、そこの事が、完全に裏目にでたね。
77 :
氏名黙秘:04/10/31 22:52:29 ID:???
そこで「ロースクール」ですよw
78 :
氏名黙秘:04/10/31 22:57:10 ID:???
最も衝撃的な一節が。
>そもそも法科大学院は、その設立母体となった各大学の独占物にとどまるものではなく、司法制度改革の一環としての公益的な目的を有するものである。
各大学は、新たな時代に望まれる理想の法曹像を目指してカリキュラム等を工夫し、最大限の努力をもって法科大学院を設立した。これに呼応して、最高裁判所や法務省、
弁護士会はいうに及ばず、さらには有志法曹や企業もが、教員の派遣や研修、学生研修などの面で、法科大学院の設立
および運営のために多大なる協力と貢献をしている。それは、とりもなおさず、政府・国会によって法科大学院が新たな法曹養成システムの中核に据えられたことを踏まえ、
これへの協力が法曹人口の量的および質的な抜本拡充という公益すなわち国民の利益のために不可欠であるとの認識に立脚してのことであるはずである。
自分たちは公益のためにロースクールを設立して努力してやっているんだ、最高裁をはじめとするいろいろな関係者も協力、貢献してくれているじゃないか、
自分たちは法曹養成システムの「中核」にいるんだから、協力することが、公益すなわち「国民の利益」に不可欠じゃないか、ということでしょう、言いたいのは。
>合格率引き上げを訴えるロースクール関係者の立場も気持ちもよくわかるが、
私が繰り返し指摘しているように、ロースクール教育の中身について、今後、
相当な改善を図って行かないまま、独善的な主張を繰り返しても、世間の理解は得られないし、
そもそも、内部で学んでいるロースクール生の理解すら得られないのではないか。
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20041029#1098982348
79 :
氏名黙秘:04/10/31 22:57:35 ID:???
鹿児島大学法科大学院教授 弁護士 岡村善郎
私は,司法修習生3000人案を含め,法科大学院構想自体が破綻するという意見です
もとより,今回の司法制度改革なるものは,全面的に破綻を余儀なくされるというのが私の意見です
岡口裁判官も裁判員制度は破綻する旨の意見を,裁判官という公職にありながらHP上で公開されました
私は,これとは違う観点から,裁判員制度は破綻すると考えております
その前提となるべき集中審理方式が,この国に定着することはなかろうし,あってはならないと考えているからです
司法制度改革は破綻を余儀なくされるでしょう。否,破綻すべきであるというのが私の信念です(2004年10月08日 23時53分)
http://plaza.rakuten.co.jp/droppy/diary/200410080000/#trackback
80 :
氏名黙秘:04/10/31 22:58:01 ID:???
◆現行関係者は決起を!!◆
法科大学院がスタートし、授業料に加え、生活費の負担の為
司法過疎地域から法層を目指すことが困難な状況になりつつある。
そして、司法過疎地域の将来のためにも、
この国の司法の一翼を担う者の自負と責任において、
いまこそ、声をあげるべきである。
関連団体、マスコミ等に投書・メールなどで
「開かれた法曹」を是非ろも表明して戴きたい所存である。
81 :
氏名黙秘:04/10/31 22:58:47 ID:???
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20041029#1098982348 意見書で、「充実した教育を行うべきである」としたことと、「実際に充実した教育が行われていること」は、
全くの別問題だろう。「懸命の努力」「寝食を惜しんで」などとあるが、それが、充実した教育として行われ
ているかどうかについては、この声明は、巧みに触れていない(触れられないのだろう)。また、「理念に
向かって予定通りに船出した」というところで話を止めており、「船出」などという、きれいな言葉を使い、
船出した後に実際どうなっているか、ということから、読む者の目をそらしている。冷静に読むと、「努力
して頑張っているんだから、それだけで評価すべきだ」という、図々しい主張にしか見えない。学生の論
理というより、運営する学校の論理であろう。「学生達もこれに応え、毎日大量の予習課題をこなし、文
字通り寝食を惜しんで学修に取り組んでいる。」とあるが、実際は、「学生達もこれに渋々つき合わざる
を得ず、毎日、大量の予習課題を、わけもわからないままこなし、文字通り寝食の時間も奪われたまま
学修に取り組まされ、徒労感にさいなまれている。」といったところではないか。
82 :
氏名黙秘:04/10/31 22:59:54 ID:???
83 :
氏名黙秘:04/10/31 23:01:20 ID:???
101 名前:氏名黙秘 投稿日:04/10/10 06:32:52 ID:???
>>100 ただ、大学教員のなかではロースクールに賛成の人はあまりいなかったようだ。
受験新報で平野先生がおっしゃっていた。
一部の人間のあいだで勝手に盛り上がって、構想が現実化したということか。
102 名前:氏名黙秘 投稿日:04/10/10 06:39:30 ID:???
>>101 そういった意見は戦前の陸軍参謀にも垣間見られたとか。
「誰かが反対してくれるかと思った」
「まわりの空気で暗に賛成してしまった」
事を始めるプロセス、決定のプロセスなどを大切にしておられる
ロー教員&ロー推進派の方々には自らの足跡を再度確かめて頂きたい。
117 名前:氏名黙秘 投稿日:04/10/10 09:58:11 ID:/MU7eGyB
>>102 日本は全然進歩してないよね(w
http://school.2ch.net/test/read.cgi/shihou/1013195549/ 102 名前:氏名黙秘 投稿日:02/02/09 06:16 ID:FhWqlKW8
つーか大学法学部関係者で積極的にLSに賛成している人なんて
極少数。もういまさら引くに引けないという支那事変かベトナム戦争
状態。国立はまったく予算増がないから学部を縮小しなければなら
ないし私立は授業料と寄付金の心配をしなければならない。その上
誰でも予備試験を受けらるんじゃ踏んだり蹴ったり。
103 名前:氏名黙秘 投稿日:02/02/09 06:24 ID:???
>102
正しいと思う。
119 名前:氏名黙秘 投稿日:04/10/10 10:01:19 ID:/MU7eGyB
日本の大学の法学部の先生方は戦前の日本を批判する資格を失った。
84 :
氏名黙秘:04/10/31 23:07:39 ID:???
平成16年10月27日
新司法試験合格者定員問題についての緊急アピール
九州・沖縄地域法科大学院協議会(仮称)準備会
鹿児島大学法科大学院長
九州大学法科大学院長
熊本大学法科大学院長
久留米大学法科大学院長
西南学院大学法科大学院長
福岡大学法科大学院長
琉球大学法科大学院長
(50音順)
新聞報道(10月8日付朝日新聞朝刊)によれば、新司法試験合格者数についての法務省の素案が司法試験委員会に示されたという。その内容は、初年度の2006年には合格者を800名(旧司法試験合格者800名)とし、
順次増員して2011年に3000人にするというもののようである。
合格率という点では、初年度は34%が合格、その後は毎年の不合格者の累積を想定すると20%程度で推移するであろうとされている。
この数字について、新聞報道によって突然明らかになったという手続き上の問題を含めて、法科大学院教育に携わるものとして、強い懸念を表明せざるをえない。
いうまでもなく、法科大学院の創設は、司法制度改革の一環として、法曹人口を飛躍的に増員し、なおかつその質を確保するという社会的要請に、原則3年間をかけた大学院レベルでの高度専門職業人教育によって対応しようとするものである。そして、
法科大学院創設への道を開いた司法制度改革審議会意見書は、修了者の7乃至8割が合格する制度設計を求めていた。
このような理念を踏まえて、法科大学院を創設した全国の大学は、
準備期間を含めたこの5年近く、その実現に向けて懸命の努力を続けてきた。学生達も、新しい法曹養成のあり方に共感し、プロセスを重視する勉学に多くのエネルギーを割いて取り組んでいる。
http://quris.law.kyushu-u.ac.jp/lawschool/pages/newbarexam.html
85 :
氏名黙秘:04/10/31 23:14:09 ID:???
>なおかつその質を確保するという社会的要請に、
>原則3年間をかけた大学院レベルでの高度専門職業人教育によって
>対応しようとするものである
「しようとするもの」だったのだが、現実にはできそうにない、
と判断されたということに過ぎない。
>準備期間を含めたこの5年近く、その実現に向けて懸命の努力を続けてきた。
>学生達も、新しい法曹養成のあり方に共感し、プロセスを重視する勉学に多くのエネルギーを割いて取り組んでいる。
「懸命の努力」が報われるのなら、何の苦労もないことは長期現行受験者が証明している。
「学生達の共感」や「多くのエネルギーを割いて取り組んでいる」ことだって、
法曹人口の増員と質確保の両立につながるというのは、論理の飛躍に過ぎない。
頑張ればそれだけで認められる、というのは幻想だろう。
86 :
氏名黙秘:04/10/31 23:20:46 ID:???
二弁もキタ!!!!!
旧試験は過去の遺物!!
http://www.niben.jp/13data/2004data/seimei20041025-2.html また、今般の司法改革において、法科大学院を新たな法曹養成制度の中核と位置づけた以上、
新司法試験実施後においては、法科大学院修了者以外を対象とする旧司法試験は、新制度への完全な切替えに至る移行措置として、
新司法試験と併行して5年間程度実施されるにすぎないものである。
移行措置であることを理解していれば、法務省素案にある2006年度の新旧司法試験の合格者数を同数とするという発想自体が誤りであることは明白である。
法務省素案は、法曹養成制度を「点」から「プロセス」へと転換させた趣旨を忘れたものと言わざるを得ない。
87 :
氏名黙秘:04/10/31 23:25:17 ID:???
さらに、第一期既習と2期既習、一期既習の合格率
が違うというのも懸念されなければいけません。そうなる場合
には、必然的に一期既習からの最終合格者数を減らして、2期
以降に割り振るという形も想定されてしかるべきです。
一期が合格倍率高くて、2期以降が2割程度なら、明らかに
不合理なのは明白である。現行のように、一定数の倍率を確保すべく、
一期既習が受験する2006年度も2割程度の合格率に留め、
この2割という倍率を2010年まで継続させることこそ、安定した
質を確保できるのではなかろうか。よって、我々は一期既習合格者数
削減で2期以降に割り振るスタンスでも、法務省案の修正を求めていく
こととする。
88 :
氏名黙秘:04/10/31 23:27:20 ID:???
一期は入試倍率高かったからなぁー。
しかも一期の合格率が高くないと、結局2期が過酷になる。
89 :
氏名黙秘:04/10/31 23:33:01 ID:???
>>88 >一期は入試倍率高かったからなぁー。
現行司法試験の勘違い受験以上の比率で、勘違い受験がいたと思うが。
90 :
氏名黙秘:04/10/31 23:35:19 ID:???
現行ボーナス以前に尻尾巻いて逃げた奴同士の倍率などあてにならん。
>>84 >法科大学院創設への道を開いた司法制度改革審議会意見書は、修了者の7乃至8割が合格する制度設計を求めていた。
修了者の7乃至8割が合格する制度設計だったら、こいつらのような
九州の下位大学のロー(九大は別として)は
存在自体が許されないだろ。
これらのようなローが設立認可されたから、7乃至8割が合格できなくなったんじゃねえのか?
まずてめえらが廃校して母集団減らして、7割乃至8割を達成しろよ。
92 :
氏名黙秘:04/10/31 23:38:19 ID:???
プロセス重視はいいんだけどさ、最低限のガイドラインみたいなものが
示されないと意味なくない?最低限の共通な教育レベルを担保した上で各校の個性を出すようにしないと教授のザーメンまみれになって終わっちまう…
93 :
氏名黙秘:04/10/31 23:39:27 ID:???
修了者の7乃至8割が合格する制度は、今からでも可能だ。
それは、ロー生の6割ほど留年・退学させるだけでいい。
94 :
氏名黙秘:04/10/31 23:40:31 ID:???
95 :
氏名黙秘:04/10/31 23:44:03 ID:???
どうでもいいけど、現行来年受ける人は来年受かれ。
ローのうまみは現行ベテの一期既習が享受するってだけだよ。
二期以降のローはもともと合格率低いのはわかってたんだから、それこそ自己責任だよ。
96 :
氏名黙秘:04/10/31 23:47:03 ID:???
平成16年10月27日
新司法試験合格者定員問題についての緊急アピール
九州・沖縄地域法科大学院協議会(仮称)準備会
鹿児島大学法科大学院長
九州大学法科大学院長
熊本大学法科大学院長
久留米大学法科大学院長
西南学院大学法科大学院長
福岡大学法科大学院長
琉球大学法科大学院長
(50音順)
新聞報道(10月8日付朝日新聞朝刊)によれば、新司法試験合格者数についての法務省の素案が司法試験委員会に示されたという。その内容は、初年度の2006年には合格者を800名(旧司法試験合格者800名)とし、
順次増員して2011年に3000人にするというもののようである。
合格率という点では、初年度は34%が合格、その後は毎年の不合格者の累積を想定すると20%程度で推移するであろうとされている。
この数字について、新聞報道によって突然明らかになったという手続き上の問題を含めて、法科大学院教育に携わるものとして、強い懸念を表明せざるをえない。
いうまでもなく、法科大学院の創設は、司法制度改革の一環として、法曹人口を飛躍的に増員し、なおかつその質を確保するという社会的要請に、原則3年間をかけた大学院レベルでの高度専門職業人教育によって対応しようとするものである。そして、
法科大学院創設への道を開いた司法制度改革審議会意見書は、修了者の7乃至8割が合格する制度設計を求めていた。
このような理念を踏まえて、法科大学院を創設した全国の大学は、
準備期間を含めたこの5年近く、その実現に向けて懸命の努力を続けてきた。学生達も、新しい法曹養成のあり方に共感し、プロセスを重視する勉学に多くのエネルギーを割いて取り組んでいる。
98 :
氏名黙秘:04/10/31 23:52:49 ID:???
『声明』ってさぁ、結局やらんかった方が良かったよな
これらの文章じゃ、各法科大学院の学院長自身が疑われる
これから、佐藤のもあるらしいが
99 :
氏名黙秘:04/10/31 23:53:10 ID:???
合格率高いじゃん。ローは極楽じゃー。うほ
勘違いが尻込みする絶妙な数字
現行のままじゃ弁護士過疎が解消されないよね。
既習未収一括で採用するところは厳しいだろう。
戦力外の未収が増加するわけだからね
>>100 医者は大量増員したのに、結局過疎は解消されなかったな。
どこの過疎が、どういう原因で起こっているのか、
地に足のついた分析をしてみな。
最初の声明でしくじったから
これからなにやっても無駄だろ。
>103 しくじったというのは、どの部分? 内容? 発表方法?
はぁ?動き始めてるジャン。
ロー生なら知ってるんだが。
現行ベテがおびえているだけ。
時間があんま残されてないだろう
バーネット負けたのか。。。
親日だめぽ
109 :
氏名黙秘:04/11/01 00:07:56 ID:zuXEEr4z
ロースクール教育の中身について、今後、
相当な改善を図って行かないまま、独善的な主張を繰り返しても、
制度が走り始めてることと、今のロー生の権益が「国策」によって図られるか別だからな。
優秀な奴は受かるんじゃないの?低い合格率にうだうだいってるような奴はどのみち無理だね
大学の教員って何で自分たちに教育能力が無いってことを
絶対に認めようとしないのかね。
予備校批判ばかりしてて。
大学がきちんとした講義をやってくれれば、予備校になんて
いかなくてもすむのによ。
871 名前:氏名黙秘 投稿日:04/10/31 22:27:49 ID:???
新しい視点を注入してやろう
年寄りの実務家は、実定法を忘れまくっている。
裁判官経験30年であれ、ローで民訴を教えるのは無理。
873 名前:氏名黙秘 投稿日:04/10/31 22:29:29 ID:???
実務でほとんど使わない条文や法制度(それが結構あるのだが)は、
からっきしダメ。忘れてる。
881 名前:氏名黙秘 投稿日:04/10/31 22:32:18 ID:???
>>871 は?、民訴法は手続法で、実定法=実体法ではないのだが。
883 名前:氏名黙秘 投稿日:04/10/31 22:33:54 ID:???
>>881 実定法と実体法は別。
884 名前:氏名黙秘 投稿日:04/10/31 22:34:24 ID:???
>>881 良く読め、低学歴。
民事裁判官出身でも、一番得意なはずの民事訴訟法を
講義するのは厳しいということだ。
885 名前:氏名黙秘 投稿日:04/10/31 22:34:53 ID:???
>>883 まあ
>>871の「実定法」の使い方もかなーり?ではあるが(w
887 名前:氏名黙秘 投稿日:04/10/31 22:36:39 ID:???
>>885 どうせ
>>871は非東大のポスドクだろう。
888 名前:氏名黙秘 投稿日:04/10/31 22:39:44 ID:???
>>885 >>871は「裁判官の実務慣行」の対義語として「実定法」という言葉を使ったものと思われ。
そう善解してあげるべきであろう。
889 名前:氏名黙秘 投稿日:04/10/31 22:43:16 ID:???
いずれにせよ、訴訟法を実定法というのは
当たらないと思うが。
890 名前:氏名黙秘 投稿日:04/10/31 22:44:07 ID:???
>>889 訴訟法は実定法です。
>>871はイタイ香具師だがあなたはただの無知です。
891 名前:氏名黙秘 投稿日:04/10/31 22:47:16 ID:???
気がつけば、憲法で最初に習うことの話題になるとはな
892 名前:氏名黙秘 投稿日:04/10/31 22:52:21 ID:???
>>890 実際に定められている法という意味で、
実定法といっているわけかな?
それは、制定法という意味と同義で使っているのだな。
成文法と同義かな? それで、正しいといえるのかな。
895 名前:氏名黙秘 投稿日:04/10/31 22:56:31 ID:???
>>892 慣習法、不文法でも現実的な効力がある場合には「実定法」に含まれる
とするのが辞書的な定義。
法学部学生の日常会話としては「成文法とほぼ同義」でいいと思われ。
896 名前:氏名黙秘 投稿日:04/10/31 22:58:57 ID:???
>>895 おいおい、大丈夫か? 判例法、慣習法、条理などの
不文法が「実定法」になるのか?
898 名前:氏名黙秘 投稿日:04/10/31 23:00:23 ID:???
>>896 法学概論とかで習わなかったか?
実定法の対義語は自然法。
903 名前:氏名黙秘 投稿日:04/10/31 23:12:03 ID:???
>>895 >>871が法学基礎理論教育の大切さを説くローの教員だったら大笑いだな。
906 名前:氏名黙秘 投稿日:04/10/31 23:14:17 ID:???
ロースクールは実務教育も理論教育も出来ないということでファイナルアンサー?
法律家を選抜する試験であるためには、ロー生とか現行組とかいう前に
全ての者に「公平と平等」というのが、まず大原則であるはず。
そのことを、どっかに置いといて、自分の学校の卒業生がイッパイ受かるように合格率上げてくれ
とバカ声明を出すバカ学者たち。
自分の子供や孫を、できるだけラクに弁護士にしたいと思ってる一部の平和ボケ弁護士ジジイたち。
ああ、司法改革はどこへ行く?どこへ行く?どこへ行く??????????
>>115 改革ではなくて改善で十分だったんだよ、法曹界は。
ほー、そうかい。
そもそも、本当に、社会の各分野から優秀な人材を法曹界に入れたいなら
現行を何らかの形で残し続けることが最善策。
今の日本で本当に優秀な人材が、会社や役所をわざわざ退職してローに入学するわけがない。
学者が本気で、優秀な人材が退職してでもローに来ると思ってるなら、それこそ
世間知らずと言うか、学者バカと言うか。アホとしか言いようがない。
現 行 ベ テ 必 死 だ な 藁
>>120 煽りだと思うけど、ベテばっかりじゃないよ。
ローいくべきかどうか迷ってる人間も見てるから。
呆化大学院。゚( ゚^∀^゚)゚。アーッハハ八八ノヽノヽノヽノ\ / \
弁護士の質の低下は実感してる。
現行組を応援したい気持ちはあるけど、制度は変わっていくものだから。
管理運営する側からすると、変えることで自分たちが評価されるという側面もあるから。
併存させてどっちが良いかを比べて、各方面の意見も聞きながら、場合によっては後戻りする可能性も残しておく、
のが適正手続というべきだろうけど、社会の現実を知らない理想論かも。
抵抗するだけしてみるのはいいが、現行組は来年・再来年がダメなら、ロー進学を真剣に考えた方がいいと思う。
>>116 さんきゅ誤爆フォローw
青い目のケンシロウがんば!
秋葉原探検隊同士よりww
理系出身で、ロー行った人いる?
文系大学の教育能力に限界感じた人?
MBAと同じ感覚なんだろう
私案
現行司法試験合格枠を3千に拡大し、法科大学院入学資格とする。
2011年までに現行司法試験合格枠を順次4000に拡大する。
法科大学院終了後、終了検定(9割合格)を行い、新司法試験を受験し、7割が合格する。
現行司法試験は、基礎知識を中心に、事務処理能力、準理論、文章力、論理力を中心に出題する。
新司法試験は、法曹実務全般を前者に加える(事実認定と要件事実を除く)。
新司法試験合格者(7割)は、司法研修所にて、事実認定と要件事実を中心に2年間の研修をする。
新司法試験不合格者は、1年後、一度だけ、新司法試験を再受験することができ、全受験者成績末尾から二割以内の者を除き、全て合格する。
再受験不合格者は現行司法試験からやり直す。
法科大学院の学費は年間80万円を上限とし、研修所の給費は月額10万円を上限とする。
>>98 学院長って言葉、止めれw
別の人を思い浮かべるやん。。。
ダーッ! いけー!
新司法試験に合格した(するであろう)ロー生にとっては、素案の方が有利なのでは?
実務家は既存の制度を微修正して改良しようとする
学者はいったんゼロに戻して新制度を組み立てようとする
漸進主義と革命主義
どちらが正しかったか、すでに勝敗が明らかになった
>131 どっちが勝ったの?
革命反対!!
革命は必ず取り戻せない破壊をもたらす
一期卒業生が出るまでは暖かく見守ろう!
あまり話題に登らないけど、俺はローの最大の問題点の一つとして
試験委員とロー教授の掛け持ちの問題があると思うんだが。
詳しくは一橋漏洩スレに書いたけど。
この問題は後々司法試験に対する信頼を動揺させる大きな問題を引き起こすぞ。
7、8割合格しても、その結果合格者の数が青天井になって
弁護士になることの経済的メリットが極小化したら、やっぱり
まともな社会人はローに来なくなる。結局喜ぶのは世間知ら
ずの学生(DQN含む)で数は満たされるローの教授たちだけ。
>>127 意味なく試験増やしすぎ。
「現行」の意味が分からない。
要するに適性試験の代わりに法律試験やる,ってこと?
なぜ2年目の方が合格しやすい?
あなたほど込み入った制度にしなくても,ローの定員を大幅に減らすことで
事足りますよ。
定員減が一番難しいと思うけどなw
それが簡単に出来るのなら、これほど乱立することもなっかたはず。
>>136 弁護士一本ではなくて、+αを求める社会人は増えるんじゃないかな?
まっ、それが国民の利益になるか否かは別問題だけどw
未収が、蓋を開けてみると他の分野で行き詰った人の、単なる
敗者復活戦の場として受け取られ、利用されたのが最大の失敗。
f`::'ー 、,-、-、_ _,....-- 、_ _,....-=―ヽ―-、-、_ 、ミ川川川彡
,.r'‐'゙´ヽ,r' ヽ \ー、_:::::::::/,´:::::::::::,:::::::,::::::::ヽ::\`ー、 ミ 彡
,〃ィ ,rヽ'-ヽ i 、 、 ヾ,、 `'y',ィ´/::::::::/|::::::ハ_::::::::ト、::::\ \ 三 ギ こ 三
r'/〃// | i! |, \、_`ー!rf.,イ-,ィ/u ノ::::/ |::::`::::|iヽ::::::ヽ ヽ. 三 ャ れ 三
iヾ!l i /,.=ヽ i,ケ ハ,i', Y't=ラ゙,〉'|::::r'|! 彡´ ,!--、 |i!|::|::i::::::', ', 三 グ は 三
{ヾllッ-, 〃ノ'-'、||ii i|i| |-/! /^ヽ ´ ヾ|从ノ::i::::| ||三 で 三
>|゙! 0ヽ ノ' ´ 0 レノWノi |,.、!/ 0 0 ',' レ|,イ::::i,,_ | !三 や ひ 三
',i ヽ- , _, " |i| | | ´ '´ハ',Y .!三 っ ょ 三
/l ` !| | i `´ r 'ー‐' u (-, ' | !三 て っ 三
/久 U |! i|'´'、u z_,ノ/ .i |三 る と 三
/イ |ヽ '==..‐_、 |!,'|Y´,ヽ ___ ハ_ ,/i | |三 の し 三
|ト|、',::::\ _,.-‐イ//-'´::::!\'ー‐--ニュ / ト_、 _| _!,=,|三 か て 三
〉:ヾ_'、::::`ー‐r< //イ|::::::_、:::`7i\ __,..-‐'´ .| |`゙"::"::|-"三 !? 三
'ー‐'´¨`'ー、/,rケ /,'1ノ人'-‐'`y'/::::, i| ,!, |`iiイ:::::::::| 彡 三
,〃7,‐/ { ´_,-'´ ,,‐!、=,/.〃::::i i|kハ / ,ヾ、::::::|.|! 彡川川川ミ
,ッ'、_〃'f /゙-<´ r〃 〃 /イ::::,!ッ'/ ', / / |ト、:|:リ
rir' 〃,y'、久_,.rヽ/〃 川/iケir'〃/ ,-'水´ / 〃 \
f::}'ー'〃_i| /::::f|::::', .〃 r/if |||ir' f| レ' r'o | .〃-、 〃 "i
,);'ーッ゙-. レ:::::/_|::::::',_,〃=_、!!|| !i/ ||:,ri !o ∨/_)_〃 |
>>140 他分野で才能を発揮できなかった人を鍛え直すのが未修コースの役割と思ってたけど?
>>143 一部の例外を除いて、他分野で才能を発揮できなかった人が巻き返せるほど法律の世界
は甘くないと思われ。
才能を発揮できたからといって巻き返せるとは限らんがな。
殆ど互いに素だ。他でうだつが上がらなくてもなぜか向いていてさっさと受かる人もいる。
>>29 憲法改正、軍法会議設置に備えて、国軍の軍紀風紀の維持のため、世界の軍隊と同じく法務将校を置くべき。
それに有事の土地収用や物資挑発などが考えられるからこの面でも法律的素養のある法務事務将校が必要になる。
そこで、法務将校、法務事務将校の採用は法科大学院出身の法務博士から行う。
これなら、国際法を履修したり外国のローに留学して三振になった者の知識も生かせる。
逆に三振したものは法務強制労働というのも良いかもしれんな。
無給で囚人と同じような扱いな。
訟務検事の代わりというわけだ。
勿論負ければ懲役は増える。
未収コースの役割は、
医師とか建築士とか他分野の専門知識を持ってる人を法曹にすることだろ?
べつに他分野で挫折した人を鍛えなおす場じゃないよ。
ところが他分野の知識を持っている人なんてぜんぜんいない。
他分野の知識を持ってて更に既修と伍することが可能そうな人となると
仮面を入れても50人に1人だな。
だから未収コースなんて東大京大だけに作ればよかったんだよ。
大東大ローとかの未収に他分野のエリートがくるわけないんだよ。
7割合格という話で、挫折組にも敷居の低い無名大学にロー乱立
したのだから入学者に勘違いするなというほうが無理な話だ。
去年の志願者数−今年の志願者数=勘違いしちゃった人の数
姫路独協とか兵国にはなぜローがありますか?
まぁ去年入学した未収の半分以上は三振アウトするんだろうしな。
未修は三振アウトしないためには3・4・5年目で振ることだね。
急いで卒業すぐに受けようとすると既修に勝てない。
じっくり勉強すればベテラン並の勉強量は取れるのだから。
逆に言えば一期未修がその戦略を取ってくると4・5期の既修も
なかなかつらい戦いを強いられる。だから二期既修は楽。
現行を批判してローを推進している弁護士は、弁護士資格を返上して
ロー入学からやり直すべきだな。
自分の存在基盤を否定しているのだから。
弁護士資格返上は兎も角,定期的に能力チェックは必要だろうな。
教員免許は定期的にチェックを入れるように動いているようだが。
日弁連会長と元副会長だがな。
>>156 そうではなく、
現行制度では良い弁護士が育たない(資質に問題がある)と主張
→現行で通って来た弁護士は資質に問題がある
→自分達は弁護士として資質に問題がある
→批判する前に自らの資質を正すべき
→資格返上し、ローに入って然るべき資質を備えてから活動を行うべき
ということでは?
俺の知り合いの学習院のすごく頭の悪い女が
ロースクール行きたいからWセミナー通うんだ〜」とか言ってんの。
「え?そうなの?!」と言ったら
「あたしの先輩もみんなロースクール行ってるよ〜」だって。
その先輩らもすんげえバカそうなの。
絶対楽だよ。34%やら20%やらってのは。
こいつら漢字読めるの?って奴らまでローに通ってるから。
そう願うよ。
160もその凄く頭の悪い友達同様頭が悪そうだな
現行制度合格者で問題があるのは、1000〜1500位くらいで受かった人たちだよ。
いまローで教えてるような弁護士は500人時代の合格者だから問題ナッシング。
>>164 しかし、過去問見るかぎり昔の問題は択一も論文も今と比べればクソのような
問題だったぞ。
「共謀共同正犯」とかいう出題がされてたからな。
ベテラン弁護士が最近の択一の問題見て、こんなもの3時間半で解ける
わけない、と言ってた。
40年代にテコギで約束手形と貨物引換証の異同が出てたな。
古きよき時代だね
基本書と大学教授の授業くらいしかなかった当時の勉強環境と、
豊富な過去問、予備校、シケタイなど試験対策が充実しまくりの現在の勉強環境じゃ、
出題のレベルは当然違ってくるだろうよ。
昔の弁護士が威張ってるのはトレーニングが非科学的だったころに
好成績を収めた野球選手が威張ってるのと同じ。
オウム横山でも弁護士になれたんだからな
172 :
55:04/11/01 12:24:35 ID:???
追加で。
伊藤塾の授業はとっつき易くて、思考プロセスまで解説するから
理解した気になってしまうそうだ。
オレは塾言ったことがないのでよう知らないが、
塾生の塾依存度は他の予備校に比べて高い気がする。
「判例百選いっき読み」なんて講座は百選の読みこみすら、
予備校に任せるというものだと思う。
いったん過保護に慣れてしまうと、抜け出せないもの。
伊藤塾は分かった気にさせる技術だけは超一流。
そう考えると昔の司法試験って水物だね。
受験者層だって、いまみたいにエリートが殺到してるような
状況じゃなかったみたいだし。
>>166>>170 実は司法試験自体はいま円熟期にあるという意見もある。
修習所で実力格差が出てしまうのは、試験が厳しい反動で合格後、
修習中に腑抜けて努力を怠る者がいるからだとも分析されてる。
178 :
55:04/11/01 12:46:30 ID:???
>>174 それは逆だよ。
昔は一流大学の占める割合がもっと高かった。
それに枠は少なく、子供は多い。
ということは大学との相関関係はないということか?
ここで中央が一流かどうかが問題となる。
昔の人のが優秀で努力家にきまってんだろ
先人達の努力の上に今の受験技術が磨きあげられ、俺らはその恩恵を受けているにすぎん。
いくらガンダムが優秀でもゾロアットにすら敵うまい。
なんでLSNでは2ちゃんのことを某巨大掲示板ていってんの?
あそこでは2ちゃんはタブーなの?
↑
2チャンを見たと悟られないようにするだけ。
2チャンみている奴は木地外か馬鹿ばかりだから。
例えばお前みたいに
すでに俺に悟られてるようじゃだめじゃん
気持ち悪いよ、あそこ。なれあいサロンてカンジで。2ちゃんで煽られてもまれてこそ人間として成長するってもんだ
>>185 ちゃねらーをカミングアウトすることは
隠れキリシタンがキリスト教徒だと公言するようなもんだ
>>178 枠とか子供とか言っても昔は受験者が少なかったし。
LSNってなに?
>>188 予備校の入門講座が最初にできたのは、昭和56年。Lが始めたようだ。
関係あるかなぁ・・・
平成5年の3.42%という合格率は凄いですな。
受験者数も減少の一途で最低の年のようで・・・
伊藤塾が出来たのが平成7年位か。
ぶっちゃけた話、司法修習の物理的な制限が合格者を増やせない原因な訳だよね?
もう、法曹一元はすっぱりあきらめて、検事と判事の修習なくせばいいじゃん。
弁護士はたくさんいるんだから、弁護士専門の修習なら5000人でも可能でしょ。
ただし付与されるのは弁護士資格のみ。
んで、弁護士の中から、任官希望者はさらに試験を受けた上で、
それぞれ専門の修習についてもらうと。
弁護士会はごちゃごちゃ言うくせに自分らで教育する気などない。
昭和50年代は本当に難しかったようだな。
昭和50年代の現役合格者は凄いよな。伊藤真も50年代卒1or1留合格でしょ。
方法論の天才だね。
昭和50年代合格者が増員に反対していたのかな?
許せないだろうな、ローで20%の合格率なんて
辰巳のカトシンも、昭和50年代に一発合格だにゃ。フゴッ
50年に限らず、すでに開業してる弁護士は反対するにきまってる。
そりゃ人数を増やせば司法のコストや専門性はよくなってアクセスもしやすくなって良い。
でも良くなるのはあくまで、利用する側にとっての話。
開業してる弁護士にとっては、不便だろうが、割高だろうが
寡占状態の方が美味しいに決まってるじゃない。
パイを切り分ける人数は少なければ少ないほど取り分は多いんだから。
開業医だってあれだけうまみがあったのに、
年間8000人医者を生産し続けた結果
新規開業医院が増えまくって、潰れるクリニックすら出てくる有様。
いまや医者は美味しい職業ではなくなりつつある。
弁護士も同じ。
特に新しいマーケットに対応できないような年配の弁護士は絶対嫌だと思うなw
1%台の試験じゃ、、、、運の要素が強すぎるよな。
人生破壊された人も多いだろうな。まじで。
んーでも現行は働きながら受けることも出来たからね。
ローは普通に働きながらって訳にいかないもの。
砂糖工事の憲法が出たのは、昭和56年。
工事は試験委員を9年やっていたそうだが、いつ頃なんだろうか。
昭和56年3月 初版発行
平成元年12月 初版第30刷発行 !30刷は凄い・・・
平成2年4月 新版発行
平成6年9月 新版第11刷発行
平成7年4月 第3版発行
現在に至る。
カトシンもすげえな。
昭和50年代の試験は科挙より難しかっただろうなw
科挙でも二十歳の合格者が数名いたらしいな。
その数名は皆歴史に名を刻むレベルの秀才だったらしい。
204 :
氏名黙秘:04/11/01 15:05:03 ID:EUsq5DMv
おいっす。もうね、ローの課題いやだ。試験に関係あるんか????
暇つぶしに資格板のぞいたら行書の連中が将来弁護士職務にも
参入とか息巻いてるしね、もう、脱力感
現行試験より難しい資格試験は現在世界中探してもないんじゃないか?
w池沼資格の行書がw
司法試験は、法律の勉強だけしていても受からないわけで、試験に対応する力も必要。
両方を高いレベルに揃えるのは、ホント大変。
>>200 俺が大学入学した60年には試験委員だった。
だからといって日本のリーガルサービスが世界一というわけでもなく・・・
王安石、李白、司馬光
こんなところでしょうか。
>>206 ADRの代理権を行書等にもよこせ、って話でしょ
同じ環境・条件でやらせたら世界一じゃないか。
制度自体はしょーもないけど法曹自体のスキルとは別問題。
ルポ司法試験とか読むと、泣けてくる・・・
昔は今以上に敗者復活戦色が濃かったのでは。
『司法試験合格者総数 中大“法曹王者”陥落へ 東大の逆転が今年度確実視』
・・・総合格者数が東大に逆転されることについて、中大の長内了・法学部長(昭和四十一年卒)は
「こうした傾向はすでに約二十年前から出始めていた」と話す。その最大の理由は、卒業生の進路が
多様化していることにあると指摘する。長内学部長の卒業当時、中大は優良企業の多くで就職の際の
指定校になっておらず、司法試験を目指さざるを得なかったのだという・・・
・・・長内学部長は「もう少しで毎年コンスタントに百人程度が合格できるところまできた」と話す
が、一方で「多くの大学が司法試験に真剣に取り組むようになった以上、かつてのように中大出身者が
合格者の多数を占めることは難しい」とも認める。
産経新聞 1998年09月25日朝刊
中央ベては氏ねw
人生の敗北者、司法試験合格したぐらいでは取り返せないよwww
中央ベテじゃないんだけど。大丈夫?
“勇み足”司法修習生罷免――知り合いに頼まれ恐喝まがいの行為。1981/11/30, 日本経済新聞 夕刊, 15ページ, , 1239文字
法曹のタマゴである司法修習生が、知り合いの女性に頼まれて家族の離婚問題に介入、恐喝まがいの行為をしていたことがわかり、
最高裁は「司法修習生の品位をはずかしめた」として裁判所法六八条、司法修習生に関する規則一八条に基づき、三十日までに罷免した。
この司法修習生は視力障害を克服して司法試験にパス、昨年春、司法修習生に採用された話題の修習生だった。司法修習生の罷免は
九件目だが、ゴルフ場汚職裁判官など司法の不祥事が続いた直後だけに最高裁でもショックを受けている。
罷免されたのは第三十四期生の飯盛健次郎・元修習生(31)=佐賀県佐賀市出身。
最高裁の調べによると、飯盛元修習生は五年ほど前に知り合いの大分県出身の女性から「二十年ほど前に両親が離婚した。父親を捜して
ほしい」とたのまれ、昨年一月ごろ北海道に住むこの父親を捜し出した。
ところが、この女性から「父親に対して過去の扶養料を取りたててくれ」と委任されたことから司法修習期間中の昨年六月から今年六月に
かけ、この父親の自宅、職場に手紙や電話でカネの支払いをひんぱんに求めた。
飯盛元修習生はその際、司法研修所の用紙や東京地裁の裁判官が使う用紙などまで用いて支払いを催促しており、最終的には三百万円を
要求した、という。
請求された父親から「再婚した妻や子が極度に不安を感じている」とする訴えが司法研修所にこの秋届いたことから飯盛元修習生の行為が
発覚。最高裁では二回の裁判官会議で検討した結果、今月二十五日付で「品位を汚した」として罷免したもの。
>>217 じゃあ氏ぬ。
もし人生取り返せないというのが嘘ならお前も氏ねよw
飯盛元修習生は中学生時代に網膜色素変性症にかかり、視力がきわめて弱い。一橋大学を苦学の末卒業し、
五十四年秋、司法試験に合格、昨年春には司法修習生として最高裁から採用された。弁護士を志望、実務研修を
ほぼ終えたばかりだった。
修習生が罷免されたのは、今回を含め九件。うち六件は成績不良や病気などによるもので自発的にやめたもの。
飯盛元修習生のように裁判所法や「司法修習生に関する規則」一八条(裁量的罷免事由)一号(品位を辱める行為が
あった時)に基づく“強制罷免”は四十六年四月の阪口徳雄氏(研修所の終了式を混乱させた)、五十五年十一月の
小林茂雄元修習生(破廉恥行為)に続いて三件目。
司法修習制度 裁判官、検察官、弁護士を養成するため昭和二十二年にスタートした。修習の目的として、最高裁は
「司法修習生に関する規則」を定め「高い見識と円満な常識を養い、法律に関する理論と実務を身につけ、裁判官、
検察官、弁護士にふさわしい品位と能力を備えるように努めなければならない」と定めている。 司法試験に合格、
修習生に採用されると、司法研修所で前後二回にわたり、四カ月間ずつ、修習を受けるほか、裁判官、検察官、弁護士の
実態を体得するため、各地の裁判所、検察庁、弁護士会に配属され計一年四カ月の間、実務研修を受ける。
司法修習生は公務員ではないが、身分上は国家公務員としての扱いを受け、国から給与を受ける。
司法試験446人パス――全盲青年の竹下さんが二重の難関突破、挑戦9回で悲願実る。1981/11/01, 日本経済新聞 朝刊, 23ページ, , 1131文字
法務省は三十一日、五十六年度の司法試験合格者を発表した。それによると、合格者は四百四十六人と過去二十年間で最も少なく、倍率六二・四倍の
難関だった。うち女性は三十三人で、過去最高を記録した昨年(四十九人)よりやや減った。
合格者の平均年齢は二十七・九四歳で、昨年の二十八・〇七歳よりちょっぴり若返り。大学在学者の合格者も昨年より十六人多い八十六人。合格者中の
最高齢者は五十五歳、最年少は二十一歳の学生だった。また、京都市のマッサージ師竹下義樹さん(30)は、全盲のハンデを乗り越えて、全盲の人としては
史上初めて難関をパスした。このほか武蔵野市に住む早大出身の関一さん(31)、二三雄さん(24)兄弟がそろって合格した。
出身大学別の合格者数の上位は、東大百一人(うち在学者四十二人)、中央大五十八人(同ゼロ)、早大五十六人(同四人)、京大四十四人(同二十一人)、
慶大十九人(同ゼロ)だった。
「今年だめだったら別の仕事にと思っていたので感無量です」――国家試験の最難関、司法試験に初挑戦以来九年(回)目で見事合格した竹下義樹さん=
京都市伏見区向島二ノ丸町、市営住宅五ノ一ノ四〇五=は、喜びをからだ中で表していた。国際障害者年に“悲願”を果たしたことで、うれしさが一段とこみ
上げてくるようだった。
竹下さんは石川県輪島市の出身。幼少から強度の弱視で、中学三年のとき、相撲のけいこ中に目を打ち網膜ハク離で失明、一級身体障害者となった。
五十五年十一月の
小林茂雄元修習生(破廉恥行為)に続いて三件目。
岩崎茂雄ですかw
「それなら障害者の身になれる弁護士になってみせよう」と夢を抱き、石川県と京都府の盲学校を卒業後、竜谷大法学部に進学、
二年生のとき点字で司法試験を受けようとしたが拒否された。しかし竹下さんは「盲人にも受験する権利を認めさせよ」との運動を
展開、受験OKとなった四十八年、初挑戦したが失敗。
だが竹下さんはくじけず、パートのマッサージで生活費を稼ぎながら、大学の同級生だったタイプ教師の寿子夫人(29)と共働き。
二児を育てる一方、点字六法とボランティアとの共同作業で吹き込んだ法律解説書や判例のカセットテープで猛勉強、毎年挑戦した。
そして五十四、五年と一次試験に合格、ことしも出願者二万七千八百十六人、論文(二次)受験者四千二百一人中四百八十六人と
いう“狭き門”を突破、最終口述試験の結果を待つばかりになっていた。
三十一日夜、京都市内で記者会見した竹下さんは「よくここまでこれたなと思う。私のイライラにも耐えて支えてくれた妻や仲間に
感謝したい」と美しい微笑をみせ、「まず二年間の司法修習をどう乗りきるかが課題。皆で研究して、最高裁と(勉強の仕方を)交渉する。
障害者と共に考え、法律の面から運動できる弁護士になりたい」と決意を語った。
全盲の人はロー時代だと法曹になれない気がする。
岩崎が何やったか教えてください
出身大学別の合格者数の上位は、東大百一人(うち在学者四十二人)、中央大五十八人(同ゼロ)、
早大五十六人(同四人)、京大四十四人(同二十一人)、 慶大十九人(同ゼロ)だった。
この当時で、東大、京大の在学中合格者が約半分ですか・・・
興味深い話ではあるが、スレ違い。
司法試験を判・検事と弁護士の2つに――藤島法務次官、中曽根首相に提言。1983/02/25, 日本経済新聞 朝刊, 30ページ, , 218文字
中曽根首相は二十四日午後、首相官邸に法務省の藤島事務次官を招き、同省の所管事項について説明を聞いた。
この中で藤島次官は「最近、司法試験が難しくなり、大学在学中の合格者が年々減少し、有為な人材が他の行政職や
民間会社に流れてしまう」と指摘、(1)試験の教養科目を大幅に増やす(2)裁判官・検事コースと弁護士コースの二つに
試験を分ける――などの改革案を説明するとともに「その実現には最高裁、法務省、日弁連の協議が整うことが前提だ」
と述べた。
ローに移行したら市営住宅に住んでいる全盲の人なんて
弁護士になれないね。
「多様性」か・・・
東大 百一人(うち在学者四十二人)
京大 四十四人(同二十一人)
中央大 五十八人 (同ゼロ)
早大 五十六人 (同四人)
慶大 十九人 (同ゼロ)
うちのローの既修に全盲の方いるよ。
34%ならまず受かるだろう。
大3択一B落ち
大4択一A落ち
卒1論文G落ち
卒2論文A落ち
と4回落ちて、やっと卒3で合格したけど、この不合格の経験は
本当に今思えば自分にとって大切な経験になってる。
大学受験でうまくいって天狗になってたのを思いっきり叩いてくれたし。
仮にローにいって卒3の年齢で1発合格したとしたら、今ほどの思慮深さは
培われないと思う。
厳しい現行試験での不合格を繰り返すことによる「プロセス」の中で得られるものを
当局はあまりにも過小評価してるんじゃないか。
それから、ローができるとこの卒3合格の年齢が最年少合格になるんだろ?
なんかおかしくなったもんだ。本当に有能な人間が、今の卒3合格者と
同じ時期まで学生やるって理不尽に過ぎるよな。
司法試験合格者きょう発表――中大は3位に転落、早大は初めて上回りそう。1983/10/31, 日本経済新聞 朝刊, 26ページ, , 1077文字
五十八年度司法試験の最終合格者が三十一日に発表されるが、永年東大と合格者数第一位を争ってきた“司法の雄”、
中央大学の合格者が、初めて早大を下回り、第三位に転落することがほぼ確実になった。〇×式の選択試験、論文試験、
口述試験と三段階で行われた同試験では今年度三千九百五人が論文試験を受け、四百五十九人(女子四十六人)が合格、
十七日から二十七日まで最終の口述試験を受けた。結果は三十一日に分かるが、すでに論文試験の段階で早大の合格者は
中大を大きく上回っている。
法務省の調べによると、論文試験の合格者数のトップは東大で、九十一人。これに次ぐ早大は八十四人。第三位の中大は
六十一人、四位京大(四十一人)、五位慶大(二十五人)、六位阪大(十六人)の順。
昨年の試験の際、口述のみ不合格となった受験生は、今年は論文を免除され、最終試験だけを受ければよいことになっている。
二十七日まで行われた口述試験では今年度の論文合格者のほかに昨年の“積み残し組”が加わり、最終的に東大九十四人、
中大六十四人、早大九十人が残っている。例年、口述では各校一割程度が落ちるため、関係者は人数差からみて早大が中大を
抜き去るのはほぼ間違いないとみている。
司法試験は明治二十四年にスタートした判事・検事登用試験が前身。大正十二年に高等文官試験司法科となり、昭和二十四年には
今と同じ制度となったが、合格者の数で早稲田が中央に勝ることは、一度もなかった。
中央大は、常に東大とトップを争い、昭和三十九年には合格者五百八人のうち中大出身が百七十人で東大は六十七人という
“黄金時代”もあった。最近では、上位争いに早大も加わり、五十六年には早大五十六人、中大五十八人と肉薄されることはあったものの、
二位の地位を譲り渡すことはなかった。昨年度、中大は九十人の合格者を出し、東大(七十八人)、早大(七十二人)を抜きトップ。
これについて早大法教職課程教室では「三十一日に正式発表されるまでは分からないが、まず抜くことは間違いないでしょう。
勉強量がものを言う試験だけに、たくさん受かった次の年は減るといったことがある。早稲田の場合はここ二、三年の蓄積が出た
のではないか」と分析。喜びを隠し切れない様子。
清水睦中央大法学部長は「特に分析はしていないが、ただ昨年の合格者が一番だった(中大九十人、東大七十八人、早大七十二人)
ので、その反動が出たということは考えられる。つまり昨年は受かりそうな人が多く受かったということだ。その他にも気になることは
あるにはあるが、いまは言うのを差し控えたい」と言っている。
>>231 お金も問題だわな
子供が18歳なのと、子供が22歳なのとでは扱い違うし
>>235 どうやったら、こんなに沢山の分野に対応できるんだろうか・・・
会社法務・経営問題,合併・提携問題,債権管理・回収問題,倒産問題,不動産売買・賃貸借問題,
消費者問題・財産管理,交通事故,船舶・航空機の事故,医療事故(患者側),火災事故,その他の事故,
夫婦問題,親子問題,相続・贈与問題,人権一般の問題,男女の権利問題,子供の権利問題(教育を含む),
高齢者の問題,障害者の問題,税務問題,許可・認可問題,都市計画・地域開発問題
船舶・航空機の事故以外は誰でも出来るだろう。
過去を語るスレはなかったんだな。
過去を騙ったり、過去を悔やむスレは多いけど
一回以上手がけた事件を全部書いてるんだろ。
>>234 最年少合格がこれからは現行5回目合格と同じ年齢か!
ベテをバカにしてるのに、ロー卒は最年少でもベテじゃん!
いい弁護士だろうな。敵にはしたくないわなw
いや3年生飛び級既修がメジャー化すれば卒2合格になる。
>>243 ていうか、普通の弁護士は民亊一般とか書く所をわかりやすく言ってるだけだろ
普通の人は民亊とか刑事とかわからないし
サラリーマンの司法試験“突破法”――東京朝日運送部長大山健児氏(この人と5分間)1983/11/09, 日経産業新聞, 20ページ, , 564文字
――五十三歳、五回目の挑戦で司法試験に合格。団塊の世代のサラリーマンや窓際族も勇気づけられています。
受験の動機から――。
「五年前のこと。大学と高校を受験する子供たちが、ステレオを聴きながら机に向かっていました。流行の“ながら族”。
それなら私が本当の勉強法を教えてやると、酒の勢いでミエを切ったのが発端。会社の先輩から『快挙だ』と電話を
もらったりしますが、過大評価です。もともと法律が好きで、やっているうちにおもしろくなったわけで、遮二無二勉強した
のはこの一年間だけ」
――サラリーマン生活とどう両立させました? 勉強時間は一日何時間?
「仕事がら飲む機会があるので、夜の勉強は断念し、朝型に切り替えました。起床は午前三時から四時の間、
平日は出勤前の三―四時間が勉強時間。日曜日はまるまる受験勉強にあてました。元日の記録をみると昨年は三時、
今年は四時半に起きて勉強しました」
――脱サラを念頭に置いてのチャレンジでしたか。
「早く帰る日もありましたが、仕事はしっかりやったつもり。すぐ脱サラして法曹界に入っても一年生。定年までの
五年間にじっくり考えたい。約百万円を投資して二百三十三冊の専門書を読破したことが、今後の人生の自信につながり
そうです」(K)
(昭和二十八年東大法卒、アサヒビール入社。昨年秋から東京朝日運送に出向)
東大生の鼻っ柱の強いのが、司法試験で択一落ちを味わって
得るものは確かにたくさんありそうだな
不合格を繰り返すことによる「プロセス教育」も大事だわな
ベてが騒いでるなwww
コピペうざい
見づらい
リンク貼るだけでいいよ
女性進出、司法試験の考査委員にも――木村・岩男両教授が起用。1982/01/12, 日本経済新聞 朝刊, 22ページ, , 600文字
坂田法相は十一日、五十七年度司法試験第二次試験の考査委員を女性二人を含む九十人の学者、法曹関係者に委嘱することを決めた。
十二日付で発令されるが、女性が考査委員に起用されるのは、司法試験史上初めてのこと。
初の女性考査委員に任命されるのは、木村静子・成蹊大法学部教授(刑事政策)と、岩男寿美子・慶大新聞研究所教授(心理学)の二人。
考査委員は、第二次試験の出題、採点や合格、不合格の決定を担当する重要な役割で、トップクラスの学者や司法研修所教官など裁判官、
検察官出身の法曹実務者で構成されている。
司法試験管理委員会(委員長・藤島昭法務事務次官)は、五十七年度考査委員を法相に推薦するに当たり(1)女性の司法試験受験者が
増えており、合格者では例年一割前後を女性が占めている(2)これまでは男性委員ばかりで女性を差別している印象を与えていた――などから、
女性の起用という面にも特に配慮したという。
管理委の事務局である法務省官房人事課では「法律学者でも女性の第一人者は大勢いるが、司法試験に出題されない分野や、特殊な分野の
専門が多い」として、女性委員の委嘱の難しさを強調しているが、今後も司法試験考査委員だけでなく、法制審議会委員等にも優秀な女性を積極的に
起用していく方針だ。
木村教授の専門の刑事政策、岩男教授の専門の心理学はいずれも、第二次試験のうちの論文式試験、口述試験の選択科目に含まれている。
>>251 リンクで見られるかどうかGoogleで検索してみろ馬鹿。
此の小ピぺ面白いんだけど
どこにあるの?
しかし、いろんな人が合格できたわけだ。現行では。
>岩男寿美子・慶大新聞研究所教授(心理学)
心理学???????
>>253 この板ではどうなのかしらんが
普通は下のほうにある氏にスレに貼ってそのリンクを貼るのがマナー
だからあなたも生き抜いて、だっけ?
ああいう人もローだとありえないな。
司法試験合格者、3年ぶりに東大トップ――法務省発表。1984/11/01, 日本経済新聞 朝刊, 30ページ, , 530文字
法務省は三十一日、今年度の司法試験合格者を発表した。平均競争率五十二・九倍の“狭き門”をくぐり抜けた合格者は四百五十三人と
昨年度(四百四十八人)より五人増えた。うち女性は五十二人で五十四年度の四十九人を上回り過去最高。出身大学別では、東大が三年ぶりに
トップの座に返り咲き、昨年度一位の早大は三位に落ちた。
今年度の二次試験出願者数は二万三千九百五十六人。合格率は一・八九%と昨年度の一・七八%よりやや高い。合格者の平均年齢は
二十七・七二歳で昨年度の二十七・八九歳をわずかに下回った。
出身校別にみると一位が東大の百二人(昨年度八十三人)、二位以下は中央大八十四人(同六十三人)、早大七十六人(同八十八人)、
京大二十五人(同三十六人)、慶応大二十四人(同二十三人)などとなっており、上位五校の顔ぶれは順位に変動はあったが昨年度と
変わっていない。
合格者で年齢が若いのは、いずれも東大在学中の三人で、三十八年生まれの二十一歳。最高は製紙会社を退職後、試験にチャレンジ
していた四十八歳の男性。異色の顔ぶれとしては、東大医学部を昨年卒業し、現在東大病院研修医の上田哲さん(26)が合格した。
また京大、神戸大、大阪大に学んだ三十七年生まれの女性三人がそろって合格した。
>>254 多分、日経のデータベース(テレコン)から検索したんだと思われ。
面白い記事が多いな。
コピぺ貼ってる人はローの問題点を指摘したいんだろうか?
たしかに現行しかも昭和50年代のイメージが変わった
日経は司法試験が大好き ♥
昔は、心理学やら刑事政策やら、ローが好きな周辺科目もちゃんとあったわけだ。
高卒に司法試験特訓コース、墨田の専門学校が3年制――“促成栽培”危ぶむ声も。1985/10/08, 日本経済新聞 夕刊, 11ページ, , 839文字
最短コースで司法試験にチャレンジ――東京の専門学校が来春、高校卒業生だけを対象に三年間で司法試験に合格させようという講座を新設する。
高卒生に的をしぼった講座は全国でも初めて。第一期生は全員特待生として学費などを免除して特訓する計画だ。臨教審が専門学校教育の見直しを
進める中で、注目を集めそうだが、「頭でっかちの法律の虫を“促成栽培”するだけでは」との声もある。
高卒者のための司法試験講座を新設するのは、東京都墨田区の東京会計専門学校(小西信哉校長)。同校は一教室を一人の教師が担任して全科目を
指導するユニークな専任教師制を採用しており、公認会計士や税理士の資格試験で最年少合格者を出すなど話題を呼んでいる。三年前から地方公務員
上級職など公務員試験コースを設置して他分野へ進出。司法試験講座はその第二弾だ。
講座は三年制で、一年目から司法試験二次試験科目の勉強を開始、これと並行して放送大学の通信教育で
教養課程を履修して一次試験免除の資格を取り、三年目に“実戦”に挑めるようカリキュラムを組んでいる。
入学は書類選考のほか、大学共通一次試験程度の筆記試験と面接試験で決める。「高校卒の頭脳の柔軟な
生徒だけを対象にし、大学生は受けつけない」(小西校長)という。
来年四月からの第一期生は定員二十人全員を特待生とし、学友会費(一万五千円)を除く三年間の授業料、
通信教育費など約百七十三万円を全額免除する。第二期生からは募集枠を五十人程度に広げる。十一月から
第一期生の募集を開始するが、高校の先生や父兄からの問い合わせが殺到している。
司法試験は大卒後数年かけて合格する人が多く、専門学校もたいていは受講資格を教養課程終了者に限定している。
こうした“常識”を破り、高卒者を特訓しようという試みは、関係者の間で波紋を呼んでいるが、「裁判官や弁護士には
幅広い社会経験と見識が必要。詰めこみ教育では良い裁判官や弁護士は生まれない」(東京の法律専門学校校長)など、
効果を疑問視する声もある。
俺1次試験上がりのベテだけど
別に教養があったって択一にバコバコ落ちるし、
2次試験とは一切関係ないな
弥永先生、山口先生、平野先生、綿引判事などの合格体験記を貼り付けた
スレがどこかにあったような記憶だが、見つからん・・・orz
司法研修所所長柳瀬隆次氏――強まる安定志向若き挑戦者来れ(この人と5分間)1986/03/20, 日経産業新聞, 28ページ, , 577文字
――司法試験に合格、今年四月に入所する修習生のうち検事志望はたった九人とか。
「研修所に入る前の単なるアンケート調査ですし、四十期生四百八十三人のうち四百一人しか対象にしていないので、結果にはあまり
重きを置いていません。入所してから二年間勉強し、その中で弁護士、裁判官、検事の三つの進路を選択していくわけですから」
――とはいえ、弁護士人気は高いですね。
「司法修習生も社会と別の世界ではない。同じ風潮とみていい。使命感に燃えて大いにやろうというよりは、収入の面、住まいの安定、
自由な職業イメージということで、多くの修習生が弁護士の道を選ぶわけでしょう。現実には、弁護士全員が、高いレベルの生活を
送っているわけではないんですが」
――司法試験が難しくなり過ぎ、高齢化していることも問題では。
「十年前は研修所に入ってくる人たちの半分が二十五歳以下でしたが、このところ四分の一に減っています。昨年の平均年齢は
二十八・四歳と過去最高。このため苦節何年とか、何回も挑戦してやっと通ったという人は、研修所の門をくぐったことでゴールに
達したと考えてしまいがちです。我々としては若くて優秀な人が関門を突破し、それぞれ法曹の道に入ってもらいたいと思っています」(I)
(昭和24年東大法卒、26年司法研修修了。東京高裁刑事部総括判事を経て昨年10月から現職。59歳)
>>266 その学校から、三田○美子さんという女性が合格したという話は聞いたことがある。
司法修習生の修了式、不正行為の8人出席できず。1986/04/03, 日本経済新聞 夕刊, 11ページ, , 211文字
司法試験に合格し、二年間の修習を終えた第三十八期司法修習生の修了式が三日午前、東京・湯島の司法研修所で行われた。
四百五十人の修習生のうち、修了式に出席し、晴れて修了証書を手にしたのは四百三十八人。卒業留保者は四人いるが、
残る八人は、修了試験の際に不正行為をしたことが発覚したため、最高裁司法修習生考試委員会(委員長、矢口洪一長官)が
その扱いを検討中で、「卒業」か「卒業留保」かが決まらないまま、この式に出席できなかった。
司法修習生修了試験不正、8人とも合格決定――資料持ち込み来春緩和。1986/04/11, 日本経済新聞 朝刊, 31ページ, , 535文字
司法研修所(柳瀬隆次所長)の修了試験に、八人の司法修習生が判決書式などの書き込みをした六法全書を持ち込んだルール違反問題で、
最高裁は十日、考試委員会(委員長、矢口洪一長官)を開き、同試験の合否が未定となっていたこの八人全員の合格を決めた。
これにより八人は数日中に司法修習を修了し、弁護士登録する。この日の委員会では、「法曹界に進む人間の不正は厳重処罰すべきだ」と
する反対意見も出たが、大勢は「他の合格者は今月三日に修習を終えており、八人は合格の遅れですでに事実上の制裁を受け、不正といっても
形式的なもの」とし、採決の結果、合格が決まった。
また同委員会は来年春の修了試験から、判決書式などある程度の資料を試験場で使用することを認める方向で試験の実施方法を改善することを
決め、今後、具体的な検討に入ることになった。
今春、修習を終えた三十八期司法修習生に対する修了試験は今年二月下旬から三月上旬にかけて行われたが、八人は持ち込みを認められている
六法全書の余白に、禁止されている判決の書式などの書き込みをしていた。八人の成績はいずれも合格点に達していたものの、不正問題の取り扱いを
めぐって考試委員会の方針がまとまらず、三回の小委員会を開いて、ようやく合格の結論に達した。
カンニング司法修習生、弁護士登録持ち越す。1986/05/28, 日本経済新聞 朝刊, 31ページ, , 205文字
今春の司法研修所の卒業試験でカンニングをして“温情合格”となった司法修習生七人から出された弁護士登録申請について、
日本弁護士連合会(北山六郎会長)は二十七日午後、資格審査会を開き、受け入れるかどうか協議したが、結論を得られず、
六月十二日の次回以降の継続審査に持ち越した。
北山会長は「申請者を不安定な状態に長く置くのは好ましくない」と言っており、あと一、二回論議を重ねた上、採決で結論を
出すことになりそうだ。
東大法卒の司法試験浪人が詐欺。1986/10/09, 日本経済新聞 夕刊, 15ページ, , 354文字
東京・立川署は九日までに、偽造した身分証明書でレンタルビデオ店からビデオカメラなどの電気製品を借り、質店で換金処分
していた荒川区荒川五ノ三三ノ一一、無職、島口章(28)と立川市柴崎町三ノ一八ノ二二、ビデオ店店員、加藤正和(26)の二人を
詐欺容疑で逮捕した。
調べによると、二人は今年五月十六日、立川市曙町のレンタルビデオ店で、偽造した身分証明書を使って八ミリビデオカメラセット
一式(二十六万円相当)を借り、そのまま同市内の質店に七万円で入質、換金した疑い。二人は今年一月ごろから同市内を中心に
同じ手口で犯行を繰り返しており、被害は三十件、約九百万円相当にのぼっている。
島口は五十九年東大法学部を卒業。司法試験の受験勉強中で、昨年暮れ、ポルノ雑誌の文通欄で知り合った加藤に今回の犯行を
もちかけられたという。
まじで面白い
司法試験の問題持ち出しは窃盗、法務省、予備校に警告――合格者の6割予備校経験。1987/07/14, 日本経済新聞 夕刊, 13ページ, , 468文字
司法試験の合格者の平均年齢は現在二十八・九歳で、平均受験回数は六回。二十二歳で大学を卒業しても六年以上は受験浪人したことになるわけ
で、こうした受験生の大半が受験予備校を経験したという調査結果もある。
司法試験の予備校は全国に十校前後、受験生が多い東京には五校がある。このうち東京の大手三校は、受験生が急増した十数年前から相次いで開校。
いずれも八千人前後の受験生を抱え、関西に分校を開くなどして業績を伸ばしている。法務省の調べでは約六割が予備校経験者だ。
こうした受験予備校や受験雑誌の競争も過熱気味で、短答式試験問題の速報や再現の方法について受験生の間で様々なうわさが出ており、同省でも
二、三年前から試験管理を厳しくしていた。管理委のメンバーの一人は「ここまで競争がエスカレートしているのは社会現象として異常」と話している。
今回の警告は受験産業界に自粛を強く要請したものだが、各大学法学部や受験生の間からは「法務省が論文式の問題を公開していながら、短答式試験
問題は非公開としているのはおかしい」として、問題の公開を望む声も出ている。
>ポルノ雑誌の文通欄で知り合った
世の中ドコで出会いがあるか分からないもんだ
司法試験の問題持ち出しは窃盗−−法務省、予備校に警告、背景に受験競争過熱。1987/07/14, 日本経済新聞 夕刊, 13ページ, , 1080文字
各種資格試験の中でも最も難しいと言われる法曹への登竜門、司法試験で、公表しないことになっている試験問題が受験予備校の雇った
受験生によって計画的、組織的に試験場から持ち出されていたことがわかり、法務省は十四日、これら予備校数校に対し「今後同じ事態が起これば
制裁措置をとる」と異例の警告をした。同省幹部は「問題持ち出しは窃盗にあたる。裁判官や弁護士を目指す受験生がこんなことでは困る」と苦り切っている。
司法試験は五月上旬に憲法、民法、刑法の短答(択一)式試験を行い、合格者について七月(今年は十五日から)にこの三科目に商法、訴訟法、
教養科目などを加えた論文試験を実施。この関門を突破すると十月に口述試験を受け、最終合格者が決まる仕組み。昨年度の場合、約二万四千人が
受験し、最終合格者四百八十六人(合格率約二%)という狭き門だった。
試験問題が持ち出されたとみられるのは五月十日に実施した短答式試験。問題(六十問)は非公開、持ち出し禁止で試験場ですべて回収されたはずだった。
ところが試験が終わって間もなく各予備校や受験雑誌が「今年の短答試験問題と解答」などと銘うって出版した問題集を法務省が調べたところ、複数の
問題集が全六十問を原本と一字一句違わず載せていた。
そこで回収ずみの問題を再点検したところ、東京会場で表紙だけを残し、中の問題部分を切り取ってあるものが十数部見つかったという。
法務省によると、昨年までも予備校などがアルバイト受験生を大量に動員し「一人一問ずつ問題を記憶してくるように」と指示して情報を集め、あとから
問題を“再生”するケースはあった。しかし、今回はこれとは違って試験問題を盗み出したものであり、「試験の後だから実害はないが、法曹を志す者が
こうした違法行為をし、予備校が利益をあげるためにそそのかしたとしたら見過ごせない」(同省幹部)と警告に踏み切った。
法務省が短答試験問題を公表しないのは、受験生が小手先の受験技術習得に走るのを防ぐという考えによる。出題範囲が限定され、
試験の形式も三十年来変わっていないので、何年かたつとどうしても類似の問題が出る。問題を公表すると、「法律を基本から勉強するより、過去の
問題を研究して答えを記憶するのが合格への早道と勘違いする受験生が増えてしまう」というわけだ。
法務省内では当初、窃盗事件として刑事責任を追及する考えもあったが、(1)だれがどの問題を持ち出したか、
特定するのが困難(2)犯人探しより再発防止と予備校の過当競争鎮静化が急務――との判断から受験生の告発は控え、予備校への警告にとどめた。
司法試験、年齢制限せず――弁護士分離見送り、「若返り策」引き続き検討。1987/08/15, 日本経済新聞 朝刊, 27ページ, , 1095文字
資格試験の中で最も難しいといわれる法曹への関門、司法試験制度の見直しを進めている
法務省は、受験生の年齢制限はせず、弁護士と判事・検事の試験、修習を分離することも考えないとの
基本方針を固め、このほど日本弁護士連合会に伝えた。年齢制限は受験生の間でもとりざたされ、
ベテラン受験生の間に不安が広がっていた。分離試験、修習の見送りは、法曹一元の原則を今後も守る
考えを示すものだ。
司法試験は合格率がわずか二%の狭き門。合格者の高年齢化が進み、平均年齢は二十七・九歳、
平均受験回数も五・九回に達している。難し過ぎて大学の授業では足りず、合格者の六割以上が
専門予備校に学んでいるほどで、「若く優秀な人材が集まりにくい」と見直しを求める声が強まっている。
法務省では四月に法相の私的諮問機関として学識経験者らによる法曹基本問題懇談会を設置、
各界の意見を聞きながら見直し作業を進めてきた。
コピペマン、別にスレ立てろ。
ここは
「やはり夢物語だった・・・法科大学院」
というスレだ。司法試験受験生、合格者の不祥事を語るスレじゃない。
司法試験の歴史は奥深いな
受験生の年齢制限を無理と判断したのは「特定の受験生に不利になる改革はすべきでない」との理由による。
憲法が保障する職業選択の自由に抵触する恐れがあるうえ、資格試験に年齢制限を設ける合理的理由も
見当たらない。いったんは別の仕事を選んだが、後になって法曹の道を目指そうとする人を締め出すべきでもない、
という意見もある。
司法試験合格者の平均年齢を大幅に若返らせる一番直接的な手段として、法務省が年齢制限を考えている
との推測が法曹界の一部であり、受験生の間にも動揺が見られたが、今回はっきりと否定された。
年齢制限以外の合格者を若返らせる方法として(1)一定回数(例えば五回)受験して合格出来なかった者は
受験させない(2)合格者の数をふやす――などの案も一部から出ているが、法務省はまだ結論を出しておらず、
引き続き検討する。
二十四年にスタートした今の司法試験制度では弁護士、判事、検事のいずれを選ぶにせよ、まず同じ
司法試験に合格し、司法研修所に入って二年間同じ修習を受ける仕組みになっている。
法務省がこの法曹一元を堅持するのは、戦後約四十年の間この原則が守られてきた中で判事、検事、弁護士の
法曹三者の一体感が定着。三つの道に別れても広い意味での仲間意識があり、時として利害が対立せざるを得ない
三者間の摩擦を避けるのに大いに役立ってきた、との判断からだ。
日弁連は年齢制限、分離試験・修習のどちらにも強く反対し、法務省ペースで司法試験見直しが進むのを警戒している。
特に戦前のように弁護士の試験や修習を判事、検事と切り離すことには「結果的に国に任官する判事、検事に比べ
弁護士の地位を低く見ることにつながる」と反発していた。
司法試験人合格、また“高齢化”。1987/10/31, 日本経済新聞 朝刊, 30ページ, , 326文字
法務省は三十日、今年度の司法試験合格者を発表した。平均競争率五十・五倍の難関を
突破したのは昨年より三人多い四百八十九人。うち女性は六十人で、昨年(五十九人)を上回る
過去最高を記録した。昨年〇・六〇歳若返った合格者平均年齢は、今年は逆に〇・五一歳高齢化して
二十八・三〇歳に。法務省では若い人材の確保を狙って、昨年から基礎知識を重視するなど
出題傾向を変えているが、今年はその効果があまりみられなかった。
今年度の二次試験出願者数は二万四千六百九十人で、平均年齢は三十・二九歳。合格率は
一・九八%と昨年より〇・〇五ポイント下がった。合格者のうち最年長者は四十三歳の講師、
松田弘さん=神奈川県在住、最も若かったのは二十一歳の東大生、嶋末和秀さん=広島県出身。
80年代後半から若いやつをとる方策を考えて実行していたわけか
合格者増などの概要、司法試験改革で法曹懇。1988/01/27, 日本経済新聞 朝刊, 31ページ, , 380文字
司法試験改革の検討を続けていた法務省の法曹基本問題懇談会は二十六日、同省で八回目の会合を
開き、三月に法相に提出する意見の概要をまとめた。内容は二十一世紀に向けた法曹界のあり方を論じた
総論と各論の二本立て。各論は(1)合格者増(2)受験回数制限(3)大学推薦制の導入(4)試験科目の変更
――の四本柱になっている。法務省では報告を受け裁判所、日本弁護士連合会との法曹三者協議会を開き、
その後法制審議会に司法試験法の改正を諮る予定。
各論で検討している具体的改革では、合格者は例年五百人弱の合格者を七百人程度に増やす線が有力。
受験回数制限は三―八回などまだバラツキがあり、在学時代の受験は回数に入れないとの案もある。
推薦制は指定大学の推薦を受けた学生は短答式試験が免除になる。試験科目の変更は論文式試験の科目減が
中心で、今のところ教養選択科目を廃止する意見が強い。
司法試験、「合格者増は慎重に」、日弁連次期会長――改革に消極姿勢。1988/02/14, 日本経済新聞 朝刊, 27ページ, , 508文字
日本弁護士連合会の次期会長、藤井英男氏は十三日、東京・日弁連会館で会見し、法務省が進めている司法試験改革について
「弁護士のニーズは欧米のように必ずしも高まっていない」と指摘、合格者増による改革に慎重な姿勢を示した。
藤井氏は法務省の法曹基本問題懇談会が改革の柱の一つに合格者増を検討していることに対し「判事や検事は増やすにも
限界がある。合格者の増えた分はほとんど弁護士になるだろう」と指摘。「法曹懇では合格者を長期的には二千人にするとか言って
いるが、日弁連としては各地の弁護士会の声を十分聞いて慎重に対処する」と述べた。
受験回数の制限案に関しても「弁護士は若いばかりがいいわけではない。何度でも試験を受けて弁護士になりたい人を排斥する
理由はない」と消極的な立場を示した。
藤井氏は弁護士費用に医療と同じような保険制度の導入を検討する意向を示した。これは事前に安い保険料(積立金)を
払っておけば何かあった時にいつでも法律相談できるという制度。日弁連では訴訟費用の負担を保険の仕組みにより社会で分担する
訴訟保険制度を提案しているが、大蔵省が権利保護に保険はなじまないとして慎重な見解を示し、これまでは進展していない。
大学教授が考えるほど、社会人合格者って楽なもんじゃない
仕事をやりくりしながら結構長い時間かけて合格するもんだよ
そして、その影には100倍くらいの挫折者がいる
入門講義時代にいた社会人受験生の知り合いは5年で全員挫折した
各論は(1)合格者増(2)受験回数制限(3)大学推薦制の導入(4)試験科目の変更
――の四本柱になっている。ロー制度のひな形
>推薦制は指定大学の推薦を受けた学生は短答式試験が免除になる
強烈だなw資格試験だろw
法曹懇が意見書、司法試験合格者200人増――受験、3回程度に制限。1988/03/08, 日本経済新聞 夕刊, 1ページ, , 845文字
法務省の法曹基本問題懇談会は八日東京・霞が関の法曹会館で十回目の会合を開き、司法試験改革に関する意見書を林田法相に
提出した。長期的には合格者数を大幅に増加させるとともに、「法曹にふさわしい資質と能力を有する人材を多数確保するための抜本的
方策が必要」と提言。当面緊急な改革については、多数意見として(1)合格者を現在の五百人弱から約二百人増やし七百人程度にする
(2)受験回数を三回程度に制限する(3)大学推薦を受けた人の短答式試験を免除する(4)試験科目を減らす――などを挙げた。
法務省はこの意見書をもとに、同省案を作成、裁判所、日本弁護士連合会との三者協議会を経て、法制審議会に司法試験法改正を
諮問する。六十五年度にも改革を実施したい考えだ。
同懇談会は昨年四月に経済学者、経済界、官僚出身者など法曹界以外からも広く有識者を集め発足、企業の法務部長、大学関係者など
からの意見聴取も含め、これまで九回会合を開き討議してきた。同懇談会は解散せず、改革が実際にすべり出し、その効果がはっきり
してきた時点で、さらに改革が必要かどうか議論する。
意見書は法曹界の現状について、「国民から縁遠い存在で、裁判に時間がかかり過ぎる。社会の急速な進展への対応が立ち遅れている」
などの批判があるとし、「豊かな人間性と人権感覚を備え、柔軟な思考力とおう盛な意欲を持つ」人材が必要だとしている。
緊急改革では合格者増と同時に、全受験者が平等な条件で受験できるよう受験回数を制限し、「充実した大学生活を過ごした若者が容易に、
短期間に合格できるようにするため」試験科目の減少や大学推薦制を打ち出した。回数制限では在学中の受験回数は数えないとする案や、
逆に数える代わりに五回にする案などを例示している。
長期的改革に関しては、現在司法試験を法務省、司法修習を裁判所と別々に所管しているのを改め、一元化することや、司法修習生の
給費制の再検討も含めた司法修習制度の全般的な見直しなどの意見があったことも明らかにしている。
司法試験改革試案、受験、連続3回まで――大学推薦は約1000人。1988/04/15, 日本経済新聞 朝刊, 31ページ, , 701文字
法務省は十四日、司法試験の改革試案をまとめ、人事課長案として発表した。内容は(1)受験回数を三年連続、
三回以内に制限する(2)合計千人程度の大学推薦を認め、短答式試験を免除する(3)合格者を約二百人増やし
七百人程度にする(4)教養選択科目を廃止する――などが柱。法務省は今後大学関係者や日本弁護士連合会、
裁判所などの意見を聞き、六月ごろまでに法務省案を作成、裁判所、日弁連との三者協議会を経て、法制審議会に
司法試験法改正を諮問する。
法務省では六十六年度の試験からの実施を目指している。
同案は、三月初めに有識者による法曹基本問題懇談会が合格者の若返りなど法曹界の人材確保のためにまとめた
意見書を具体化したもの。
回数制限は原則として連続三回以内とするが、試験を受ける年の三月末時点で二十三歳以下の者の受験は二回に
限って回数に算入しない特例措置を設けた。現在の司法試験のレベルが高いため、おおむね大学での法学教育を終える
年齢までは回数制限からはずすとの考え方による。
大学推薦制は、法学部かそれに類する学部に入学後五年以内の者で、三年間以上在学した者を対象とする。
通常の四年生のほか、二年留年した三年生、一年留年した四年生、四年間で卒業した後一年以内の人などがはいる。
推薦者の選考は憲法、民法、刑法、その他の科目について各大学が独自に実施し法務省に推薦する。
推薦者数全体は千人程度とするが、各大学の推薦枠は過去五年間の司法試験の最終合格者数を基準に、
配分する。ただ東大、早大など特定の大学に推薦が集中するのを避けるため、上限を百五十人とする一方、
法学部などのある大学は最低二人推薦できることとした。
日弁連、合格者増員には賛成、受験回数制限は反対――司法試験改革で意見書。1988/10/04, 日本経済新聞 朝刊, 30ページ, , 704文字
司法試験改革を検討していた日本弁護士連合会(藤井英男会長)の法曹養成問題委員会は三日、法務省の司法試験改革試案に対する
意見書をまとめ、発表した。意見書は合格者の増加や教養選択科目の廃止には賛成しているものの、三回連続とする受験回数の制限や
大学推薦制については強く反対している。
同委員会は十九日に意見書を理事会に報告するが、日弁連では「日弁連全体の立場はまだ固めていない」として、年内にも予定されている
法務省、検察庁との三者協議には明確な立場はとらず、柔軟な姿勢で臨む方針だ。
同委員会は昨年五月から法曹人口の増加の是非、司法試験制度のあり方について二部会で検討してきた。今年三月の中間報告では
(1)法曹界の人材確保へ合格者を相当数増やす(2)現行の試験制度には問題点があり、何らかの改革が必要――と提言している。
今回の意見書でも「合格者数をできるだけ速やかに相当数増加すべきだ」としているが、(1)現行の修習制度は維持し、費用増加については
全額国庫負担とする(2)合格者が法曹三者いずれの道を選択するかによって修習で差別しない――の二点を「基本的前提」に求めている。
合格者の増加は「法改正を待たずに実現しうる」として、受験回数などの制度改革とは切り離して実施すべきだと主張している。
また受験を連続三回とする法務省の改革試案については「合格者の多様性を失わせる恐れがあり、法曹に適格な者を排除する危険もある」と
強く反対している。
大学から推薦があった千人程度には短答式試験を免除する大学推薦制についても「(大学ごとの推薦者数割り当ては)大学間の格差を拡大する」
「平等の原則に反する」として反発している。
司法試験改革、受験回数制限など3案、法務省が提示――合格者は200人増。1989/11/21, 日本経済新聞 朝刊, 34ページ, , 666文字
法務省は二十日、司法試験の改革案をまとめ、同省、日本弁護士連合会、最高裁で構成する「法曹三者協議会」に
提示した。内容は二次試験改革として(1)受験回数連続五回制限案(2)受験を始めてから五年以内の者と六年以上の
者の合格枠を分離し、合格者の八割を五年以内の者に充てる合格枠分離案(3)七割の合格者を受験回数にかかわらずに
決め、三割を受験開始後三年以内の者から選ぶ無制限枠優先案――の三案を併記。同時に最終合格者を現在より二百人程度
多い七百人にすることを盛り込んでいる。今後、同省案をたたき台にして三者協議会で検討、同省は早ければ次期通常国会にも
司法試験法改正案を提出したいとしている。
二次試験改革の三案の中で、同省が最も強く希望しているのが受験資格を初めて受験した年から五年間に制限する案。
この場合、所定の期間内に合格できなかった者については、最後に不合格となった年から五年を経過した時点でもう一度だけ
五年間の受験資格を与える。いわば「敗者復活制度」を設けているのが特徴。三案ともに新制度実施前の受験回数は受験歴として
数えない。
運用上の措置として、受験者に短答式試験の成績の通知を提案。議論の分かれていた大学推薦制度については引き続き
検討を進めるとしている。
日弁連も改革案の提示を予定しており、同省案をすりあわせながら、三者協議会で最終的な改革案をまとめる。
今年の司法試験合格者の平均年齢は過去最高の二十八・九歳。合格者の高年齢化に歯止めをかけ、断念した際に
“転進”がきかなくなる悲劇を防ぎ若く優秀な人材を確保するのが狙い。
司法試験改革、大学側、大筋で合意――「受験制限」意見分かれる。1990/02/15, 日本経済新聞 朝刊, 34ページ, , 720文字
合格者の高年齢化や検事志願者の減少など、さまざまな問題を抱える司法試験の改革案作りを
進めている法務省は十四日、昨年十一月に発表した「基本構想」に対する全国三十一大学の意見をとりまとめ、
発表した。法務省が目指す「より多くの者がより短期間に合格し得る試験とする」方向はほぼ全大学の賛意を受けた。
同省は構想についての日弁連の意見を受けたうえ、改革案をまとめて法改正などの手続きをとるが、新制度での
試験実施は平成四年度からになる見通しだ。
大学の回答では、司法試験の改革は急務だとする意見が多く、基本構想の柱となっている合格者を七百人程度
(現在は約五百人)に増加させることや、教養選択科目の廃止についてもほぼすべての大学が賛成した。
また、合格者を七百人程度に増加させることを前提にして、受験回数を受験資格や合否の判定に当たって考慮する
三案のうちでは、受験回数にかかわらず合格者の七割を決め、残り三割は三年以内の受験者から決定する案
(三年以内優遇案)を支持したのが十三校と最も多かった。
同省が最も有力としている受験回数を原則五年間五回以内に制限する案(回数制限案)を支持したのは十校、
合格者の約八割を五年以内の受験者から決め、残り二割は六年以上の受験者から決定する案(五年以内優遇案)は
三校が支持した。どの案も支持しないのが三校、意見を表明しなかったのが二校あった。
本年度司法試験の合格者上位五校、東大、早大、中大、京大、慶大はいずれも三年以内優遇案に賛成した。
法務省はこれら大学の意見に続き、三月にも出される予定の日本弁護士連合会の意見を受けた後、
改正案をまとめ、法制審議会に諮り、早ければ次期通常国会に司法試験法改正案を提出する予定だ。
修習生が署名提出、司法試験改革に反対。1990/02/22, 日本経済新聞 大阪朝刊 (社会面), 16ページ, , 322文字
今年四月に司法研修所を卒業する第四十二期修習生の有志は二十一日、昨年十一月に法務省が発表した
受験回数制限や若年受験者の優遇を内容とする「司法試験制度改革の基本構想」に反対するアピールと同期修習生
三百八十五人分の署名を同省と最高裁、日弁連に提出した。
アピールでは、「受験回数制限は早い時期から受験勉強に走る傾向を助長し、法曹の均一化を招く恐れがある」と
したうえで、若い受験者の優遇措置についても「不公平で、正当化できる根拠はない」と主張。また、基本構想には
修習生の若返りで検察官を確保する意図があるとされる点に対しては、「検察官志望者が少ないのは転勤や検察の
体質、仕事が刑事事件に限られるのを嫌うためで、司法試験制度とは関係ない」としている。
読者の意見、司法試験改革――受験回数に制限を、合格総数ふやせ(日曜版)1990/03/18, 日本経済新聞 朝刊, 26ページ, , 844文字
司法試験制度改革の基本的な目的は多くの人を、できるだけ早く合格させることだという。
だが、現在の修習制度下では人数を増やすのは難しく、若年合格者を増やすには受験回数などの
制限が必要になる。結局、どちらにも動けなくなってしまう可能性が強い。
国民にとって、どちらを優先すべきか、という問題になるわけで、私は「できるだけ多く」を
優先すべきだと思う。現在の法曹人口では国民の要求に十分、こたえきれないのが実情だ。
年齢制限などによる若年化は一時しのぎでしかなく、大学教育制度などのあり方まで時間をかけて
検討しなければならない。
(高知市 田村 陽子 20歳 学生)
× × ×
以前に比べて司法試験の現状に異常さがないという意見は、これまでも高齢合格者がいたという点を除き、
若年の無職受験層の大量発生、平均受験回数七回弱などで説得力に乏しい。改善の基本は合格者を千人台にし、
回数制限などはしないことがもっとも公平だろう。官民法曹界が協力してこれを実現させるべきだろう。
弁護士会内には合格者増に反対する論があるが、競争相手の増加に反対するエゴと受け取られても
しかたがない。後輩たちを思いやらず、弁護士としての価値さえ問われかねない論である。
(鎌倉市 及川 信夫 57歳 弁護士)
× × ×
私の長男は現在、一橋大学法学部の一年生で、子供のころから検事になることにあこがれていた。
最近、彼の将来について真剣に話し合った。二年生になったら司法試験受験のための予備校に行き、
三年、四年生で試験に挑戦し、四年生の結果を見て、大学に留年したままもう一回、受験し、不合格に
終わったら就職しよう、という結論に達した。
法務省が考えている受験回数や、若年合格枠の設置などの改革案に大賛成である。五年受験し、
五年休止という案は子供の将来を考えた場合、特に望ましい。子供が三十歳を超えるまで、合格する
あてのない司法試験のための勉強を続けることを考えると地獄のごとしといえる。
(新潟市 高橋 勲 53歳 税理士)
>子供が三十歳を超えるまで、合格するあてのない司法試験のための勉強を続けることを考えると地獄のごとしといえる。
司法試験、改革前進で合意――日弁連、三者協議で“軟化”。1990/03/20, 日本経済新聞 朝刊, 2ページ, , 653文字
法務省、最高裁判所、日本弁護士連合会で構成する法曹三者協議会は十九日、司法試験改革に
前向きに取り組むことで基本的に合意した。これまで改革に消極的だった日弁連が態度を軟化させたもので、
今後法務省が昨年十一月に提示した「基本構想」を中心に具体案を詰める。今回の協議を契機に改革への
動きは大きく前進する見通しで、法務省は来春の通常国会に司法試験法改正案を提出、平成四年度の
試験から実施したい意向だ。
この日、日弁連は独自の改革案として(1)合格者数を現在の五百人程度から七百人程度に増員し、裁判官、
検察官の条件整備をする(2)教養選択科目の廃止など現時点で法曹三者、大学関係者が合意している事項の
改革については直ちに実施する(3)司法試験制度の抜本改革、大学での法学教育の改革などを検討するため、
法曹養成制度改革協議会を設置する――の三点を提示。「法務省の基本構想にある具体的改革案を含めて、
制度の改革について論議を尽くす」との意向を表明した。
法務省の「基本構想」は、合格者の高年齢化に歯止めをかけるため、受験回数を連続五回以内に制限する
甲案、合格者の八割を連続五回以内から、二割を六回以上の者から選ぶ乙案、七割を現状通り無制限に、三割を
連続三回以内の受験者から選ぶ丙案――の三案を併記した内容。
日弁連は試験の平等性と公平性を確保する立場から、受験回数の制限には引き続き反対する意向だが、
改革論議には前向きに対処する方針。
一方、最高裁は「司法試験の現状は極めて異常」として法務省の基本構想に賛意を示した。
司法試験制度改革の視点――作家和久峻三氏(プロムナード)1990/06/23, 日本経済新聞 夕刊, 9ページ, , 1217文字
司法試験制度の改革が法務省などにおいて検討されているが、わたしの意見を言わせてもらうと、
この問題が提起されたそもそもの動機が好ましくない。司法修習生の課程を終了した法律実務家の
タマゴの大部分が、弁護士登録をしてしまい、裁判官や検察官への任官を志望する人が少ないのは、
現在の司法試験制度に問題があるからであり、これをあらためれば、何とかなるという漠然とした期待から、
司法試験制度の改革が爼上(そじょう)に上ったのである。とりわけ、最近、検察官志望が極端に少なく
なったことにも、原因がある。こういうのは、今回に限ったことではなく、わたしが司法試験を目指した
二十数年前にも、言われていたことであり、その後も、検察官志望者が極端に低下した時期には、必ずと
言っていいくらい、司法試験制度の改革が論議されてきた。
そうしたとき、法務省から出る改革案の底流には、「若い独身者が数多く合格すれば、そのぶんだけ、
任官志望者が増えるに違いない」という考え方がある。実を言うと、この考え方に問題があると言えよう。
検察官が嫌われる理由として、いろいろのことが挙げられているが、要するに、若者にとって、憎まれ役の
検察官は“カッコよくない”ということのようだ。だが、わたしに言わせると、そういうのは世間がよくわかって
いない若者の偏見によるものではないかと思う。検察や裁判の仕事は、ある程度、社会経験を経た人の
ほうが、その重要性をよりよく理解することができるし、それが現実でもある。わたし自身も、数年の
新聞記者生活を経たのち、司法修習生として研修所で学んだ一人だが、当初、検察官志望だったのである。
担任の検察教官は、わたしを大いに歓迎してくれたが、残念ながら、給与体系の壁にぶつかり、結局、
断念した。三十代にもなれば、家庭があるのは普通のことだ。それにもかかわらず、新卒の独身者と同じ
給料では、家族を養っていけるわけがない。新聞記者という社会経験は、実に貴重なものであり、これを
加味した待遇を与えてくれたなら、わたしは検察官に任官していたはずだ。
何はともあれ、検察や裁判の職務に魅力を感じるのは、若い人たちばかりではないということを当局者は
認識しておくべきだろう。司法に限らず、わが国の官僚制度は、生え抜きのエリートを養成し、均質化
しようとする。なるべく“よそ者”は入れたくないという気風が強いようだが、これには反省の余地がある。
新風を吹き込む意味においても、“よそ者”を受け入れ、組織の柔軟性を図るべきだ。単に司法試験制度を
いじくってみたところで、立派な裁判官や検察官が生まれてくるとは限らないのだから、司法制度全般を
見直すというグローバルな視点から、司法試験の改革を検討すべきだろう。任官志望者が落ち込んだという
目先のネックを乗り越えるために、司法試験制度をいじるというのは、そもそもの視点が根本的に間違って
いるわけで、本末転倒ではないかと思う。 (作家)
今度は甲案+受験資格制限…と。
日弁連が改革案骨子、司法試験合格者700人に――法曹三者協議に提案。1990/07/21, 日本経済新聞 朝刊, 34ページ, , 410文字
日本弁護士連合会(中坊公平会長)は二十日、理事会を開き、司法試験制度改革について
「平成四年度から合格者を七百人に増員し、五年経過後に検証する」などの改革案骨子を採決、
二十五日の法曹三者協議(日弁連、最高裁判所、法務省)に提案することを決定した。
骨子は(1)合格者を平成四年度から七百人程度(現在は約五百人)に増員する(2)五年経過後も
効果が確認できない場合には平成九年度の試験から法務省丙案(増員分の二百人は三年以内の
受験者から決定する)、またはその修正案を実施する――など。
法務省、最高裁は既に丙案を採っていることから、日弁連が初めて具体案を示したことにより、
三者協では日弁連案をめぐって具体的な意見が交わされることになろう。特に司法修習を所管する
最高裁の対応が注目される。
法務省は九月にも法相の諮問機関である法制審議会を開き、司法試験制度改革案を
諮問することにしており、三者協と並行して論議されることになる。
暇そうだな。コピペマン。
日本経済新聞社がプロバイダ責任法に基づいて発信者情報の開示請求して
あんたを特定して、著作権侵害で損害賠償請求したら、あんた自身が記事になるぞ。
そのリスクは当然考慮ずみだよな?
やれやれ・・・
どうやらロー批判スレじゃなくなったのが嫌で仕方ない
>>282=
>>307さんがいるようなので
あとはこれらを「引用」してレスをつけるとするよ
毎日朝起きたら全てが夢であったらと願っては失望する日々…
毎日五時間も勉強してるのに…実力つけばつくほどゴールが遠ざかっていくカンジ。何この量?3年間寝ないでやっても終わらないっての…
スレ違いだし。
「引用」するにしてもスレの趣旨に添ったやつだけにしてね。
ロー煽りスレじゃないと嫌なヴェテか(ワラ
ただの埋め立て荒らしだと思ってた。。。
大学推薦制
>>294強行してたらもっと凄いことになったろうに。
ローは事実上の大学推薦制か・・・あからさまではないがな
司法試験マニアなんだなあ〜
運転する資格も技量もないけど電車にやたら詳しい鉄オタとかぶるw
学説マニアや基本書マニアが山ほどいる世界だからな(w
判例マニアってのはあまり見たことがないが・・・
判例マニアは受かっちゃってるのかもな。
そろそろ夢から覚めろよ、現実なんだよ!
覚醒しまつた。
ローいきまつ
>>309 >毎日五時間も勉強してるのに
あのー、ここは突っ込むところ?専業だったら5時間てそうとう少ないけど
一気未収だから
ローから帰宅して5時間、土日も休まず5時間ってことか
15時間のミスじゃないの?
東大京大も声明を出したところで
現行受験者の方々、まだ煽るかね?
午前中だけで5時間の間違えじゃねーの?
専業ヴェテと違って、ロー生は講義があるんだよw
一期未修の場合、余程のことがないかぎり無駄な努力になる。
五時間もかけるなら別の勉強をした方がいいんじゃないか?
LS生の人の場合、資料のコピー取りにかなりの
時間を取られてるみたいなんだけど
実際のところどうなの?
>>328 最近は組織化されて,分担→まとめてコピー屋でコピー,配布
という流れを経ているので最小限のロスで済んでいる。
最小限のロスって
具体的に言うとどれぐらい?
>>324 有志の発表の後に
法科大学院協会が声明を出したはずだが。
あれは「東大京大」も含むんだよね。
諸葛声明
そういえば例の私大の反対声明は、結局どこかの新聞に載ったのか?
大学新聞 w
生協新聞
ロー生のブログw
>法科大学院協会が声明を出したはずだが。
どの新聞・ブログにも取り上げられない声明か。。。
もしかして私大ロー声明に対して反響があったのは
日本でも2ちゃんねるのこの板だけだったってことはないよな?
>>338 スマソ。まだ出てなかったな。
おかしいな…既に出てたと思ったが。
そのうち出るからマターリまっとけ。
10月29日に大発表があるとかいう話だったが、あれはどうなったの?
>>343 私大ローの学長が声明を発表しただろ。
実際あの声明以降、流れは明らかにロー有利になってきてるよ。
>>343 君はあの笑劇的声明を読まなかったのか?
>>344 「流れは明らかにロー有利」のソースきぼん。
,-ー─‐‐-、
,! || |
!‐-------‐
.|:::i ./ ̄ ̄ヽi
,|:::i | (,,゚д゚)|| < ソース,ソースって うるさいよ!
|::::(ノ 中濃 ||)
|::::i |..ソ ー ス||
\i `-----'/
 ̄U"U ̄
笑えるけど笑えないニュースばかりだな
>>345 あれは国立を含む法科大学院協会名での声明に先行して出す、
そういう性質のものだったわけで…
てっきり法科大学院協会の声明は既に出たものと勘違いしたのもそれが理由。
いきなり国立出すとピロシとか立場ないでしょ?司法試験委員だしさ。
つまり、国立声明の露払い役。贅沢な露払いだけど。
>>346 第一回新司法1300、3000人前倒しで、三振制も廃止して、2010年までに合格者5000人にする話が水面下で進んでます。
ソースはうちの教授。法務省にも太いパイプのある教授だから信憑性あり。
>>349 あの声明の後で、どんな声明出すんだ?
あまりの馬鹿馬鹿しさゆえ、
あの声明に賛同する趣旨で声明出すというのは、
ものすごい勇気が必要だと思うんだがな。
国立声明の話もあったのかも知れんが、
あの声明を露払いという形では、いくらなんでも出せんだろ。
馬鹿な声明出したものだ。
>>350 合格者年5000人時代か。
弁護士はラーメン屋の副業にぴったりになるな。
私大声明で反応よかったら出そうと思ってたんじゃないの?w
いや1300はまずいだろ。
殆ど受かっちゃうじゃん。
>>350 こんなことを言っては失礼かもしれないけど
その教授、アルツハイマーが始まったんじゃないか?
>>351 どこかのスレで出てた砂糖工事(理事代行)の声明。
内容は出てから吟味してくれ。
出ること自体は間違いないよ。
法曹の質を落とさないために現行廃止してローが出来たのに、
そのことをすっかり忘れてる人が多すぎやしませんか?
合格者5000ってのはおれも耳にした。
ちょっと多すぎる気もするけど、
ロー制度成功のためには3000上限撤廃は急務だよな。
そりゃ質を落とさないためというなら今度の措置もしょうがない
ローを推進してた教授連がローの理念を守るための措置に反対している
おかしいね
合格者5000人になったら、金持ちが愛犬や愛猫をロースクールに入れるようになるな
>>357 首都圏や九州の私立ローの声明よりは、マシなものが期待できそうだな。
ロー生も現行生も、あの声明にはおそれいったからな。
期待してまっせ。
カルフォルニア州だけで3000人受かってるんだがな
ちなみにディグリーミル(学位を売ってくれるインチキ大学)を
からかうサイトみたいなのを見たら自宅の犬に神学士を買ってる人がいた。
「ソースはうちの教授」だったら「明らか」じゃないじゃん。。。
犬は番犬の役に立つけど、三振法務博士は・・・
一橋の出願数がすごいらしい 他はいわずもがな
質が低い→新司法の数減らす→出願減る→ますます質が落ちる
の悪循環
今年の出願に関してはもうダメポ
>>358 そういえば昔そんなことを言ってたな。
結局みんなが自分のメンツ守るためだけになってるな。
ロー制度が破綻するから合格者数増やせ!っていうんじゃちょっとねぇ。
>>367 芋は去年の時点でダメだった。
まともな一部も現行に抜けて新司法も惨敗の悪寒。
既修の出願数増えたところってどれくらいあるよ
慶應は増えてたな
去年少なかったからな>慶應
とりあえず適性受験者数を現行と同じ5万人くらいまで増やさないと、
ロー制度の破綻は近いな。
ローの金が高いのと三振したときのセーフティネットがないから、
結局どうにもならないと思う。
宋代の科挙よりも駄目な制度だな
さりとて現行に今から突入なんて気狂い沙汰だけどな。
ローに行くのが何年か遅れるだけ。
進むも地獄 戻るも地獄 か・・・
ほとんど勉強しないでも弁護士になれる、っていうから
内定蹴ったのに!
>ほとんど勉強しないでも
誰もそんなことは言ってない。
>>380は冗談としても内定取れなくてなんとなく来て
授業寝まくってる子いるなあ。どうすんだろ。
>>382 そういうヤツらが一番困ってないんだよ
たまたまローだっただけでさ
普通の院ならそんなのいくらでもいるだろ
普通の院ならそもそも学校来ないでいいしね
規定単位さえそろえれば図書館篭ってればいいわけで
>>383 でもさ,法務博士っちう負のレッテル貼られて放り出されるわけじゃん。
どーすんのかなと思ってね。
>>382 そんな奴でも受かるのかよ!
やっぱ34%なんてザルじゃねぇか!
択一受かったら弁護士、みたいなもんかよ!
企業か公務員かに捌けていくんでしょ
>>386 未修だからねえ。
>>387 下手に三振まで突っ込むよりちょっと法律に詳しくなって
民間に就職するほうが利口なのかも知れんなー。
田舎なら法務博士でも引っ張りだこだろう
田舎の大卒の就職先なんて学校の先生か都銀か市役所しかないぞー。
資格持ちなら兎も角法務博士ってだけじゃ逆に厄介払いよ。
やっぱり法務レス博士か・・・。
>>385 そうだな。
普通の院なら、法学研究科であっても、司法試験以外の人間が大部分だ。
だから、別に司法試験合格しなくてもどうということはない。
しかも、純粋に学問したいだけの人もいるから、その後の進路はあまり問題じゃない。
というより、オーバー・ドクターの問題なんか、もう何十年来の問題だから、
今更言う必要がないと言った方がいいかも知れん。
しかし、法科大学院は司法試験合格しなければほとんど意味が無い。
しかも、世間一般も関心がないにしても、そういうもんだと思っている。
そこで、司法試験に合格できずに法務博士なんて名乗らされたら、
入墨入れられたようなもんだな。
>>390 姫路とか広島とか九州にどんな有力企業があるか、知らんのか。。。_| ̄|○
>>393 姫路は、鳥ウィルスかなんかで、自殺したのがいたな。
そのような企業に採用されるのは
文系の場合灯台、鏡台・・・。
地底ぐらいじゃ相手にされない罠。
ましてや地元の駅弁文系などは・・。
マツダや加ト吉が法務博士雇うと思うかぁ?
7割合格なんて誰が言ったんだ?
7割「不」合格の間違いじゃないのか?
最初、7割「不」合格といったのを、聞き間違えて、
それが一人歩きしたなんてことないのか?
野党わけないよな
一橋既習は定員70名で
出願者100名前後らしいね
京大とか一橋がこういう状況では
ロー廃止論が出てくるのでは
401 :
397:04/11/01 20:05:08 ID:???
まあまだマツダはいいとして加ト吉だよ加ト吉。
香川で最大の企業なんだけどさ。
うどん法務に詳しいですってこられても困るだろ。
声明見てないおいらでも400
全然話変わるけど、最近、このスレはやいな進むの。
あと、何気に、今、1のシャレに気づいた
>>393 ○政会とか、○山組のこと言ってるのかな?
そういうところは、法務博士よりも、顧問弁護士に金を払うのでは?
>>404 ヤメ検や警察崩れの探偵のほうを使うだろうな。
弾よけにはなるだろ
>>403 声明が出た頃に比べれば落ち着いたと思うが
社会人はどうなる
所得補填を求めたい
楽して受かると思って入ってきたんだろ。そのまま潔く散れ。
>>408 夢を見られたんだ。
お金に変えられん夢をな。
貴重な体験だ。
で、社会人にもわずかに合格のチャンスはある。
いいことだ。いい制度だ。
_____________
/|:: ┌──────┐ ::|
/. |:: |千葉516名 | ::|
|.... |:: |一橋100名 | ::|
|.... |:: | | ::|
|.... |:: └──────┘ ::|
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/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄旦 ̄(_, )
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| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|、_)
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| .( ( | |\
| ) ) ) | | .|
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<⌒/ヽ-、___
/<_/____/
平安で若手を集めるとか言って、こんどは
ローで時間とお金を使った方を…ってか。
朝令暮改っての?
そこそこ美乳
モデルさんの顔が。。。
ふた昔前のAVみたいでいいねえ
胸はでかいな
>>411 なんで一橋はこんなにヒドイの?
なんで千葉大より人気なかったりするんだ????
悪名高き『現行』に受かりやすいから。
422 :
氏名黙秘:04/11/01 23:43:18 ID:5KR4QYiS
>419
だって、英語が大変なので・・・・
来年の勝ち組は
今年のローで東大落ちたが
来年の司法試験になぜか受かった香具師
しかし、現段階でローに受からない人間が来年現行受かるとは思えないね。
ハッハッハッ
そのための「なぜか」ですよ
いまでは悪名高いのは現行じゃなくてローのほうだな…
今年のロー落ちは、一期で入れず、しかも低倍率の入試すら突破できなかった
真の馬鹿ということですかね?
>>422 そうなんだ?
どういう風に大変なの?
つまり英語が出来るような奴は司法浪人にはおらず
英語が出来るような奴は法律が出来ないから
もうローには来ないわけか。
未だに英語できるヤツは
勉強してる証拠であり
そういうヤツは東大を受ける
大学入学後も英語勉強してるなんて、商社にでも行きたい奴以外いない
助手に言わせると言語ができないヤツは話にならないらしいよ。
ま、教授になろうってヤツと一緒にされても困るが。
>>430 だから、そういう人が欲しかったりして、、、
しかし、そんな人は、現行試験はともかくローには行かんな。
語学ができる法律家が学者で、できないのが実務家っていってる弁護士の先生がいた。
でも、前者は法律家たる者語学などできて当然と考えてるのに対して、
後者は(少なくとも一般論として)語学など法律家たる要件ではないって感じだね。
>>431 そりゃ学者は語学できないと話にならんだろ。
>>434 だから、ロースクールでも英語が必要なのは当然、
という話の流れだった
学者なるなら外国語文献は読めないとお話にならない
実務家になるには必須ではないね
東大ローは「 学 者 育 成 機 関 」だということをお忘れではありませんか?
まーでも大抵の学者は英語はできるけど
ドイツ語・フランス語は読める程度だから
自然とアメリカ法学の追随になるんだよな
つーか司法浪人を継続するためには塾・予備校で英語を教えるバイトを
しなければならないからTOEFLEのスコアだけは維持してきたが。
>>437 それは東大が勝手にやってること。ロー制度とは何の関係もない。
>>438 おおよそ40代前半くらいに法律学者の独語能力の大きな断層があるよね。
>>440 東大が語学を…から始まったんじゃなかったの?
だから東大ローなんだけど。
裁判員制度も
国民、国民とか言って国民は誰も望んでない、と。
ローは普通の人は関係ないから批判あまり噴出しないけど
賛成してる人ってほとんどいなそう
>>441 刑法学者ですら中堅・若手のドイツ語能力は低下している。
英語は上手くなっているが。法学の世界で独米の覇権交代が完了しつつある。
お前らが自称改革好きの総理なんか選ぶからこうなる
自業自得だな
まいっちゃうよな
>>444 私の大学の民法の先生達はドイツにばっかり留学してた w
へんなの。
ホント
変なの
昔の学者は何ヶ国語も使えたみたいだね
そういや軍人の伝記に海軍大学校出の香具師は英仏独伊位は楽勝で喋れたとかいうくだりがあった
>>451 そんな無駄で意味のない努力を重ねたから
万事、帝国陸軍に先を越されたのだろうな
漏れは日本語も不自由だが、
関西国立ローに入れたじょー。
昔は大学行くやつ自体稀だったからじゃない
ホントにできるやつしか行かなかったんだよ
「学校さえ選ばなければバカでもチョンでも、そこそこの大学に入れる時代」がくるそうだぞ
こんなのを「高等教育」などと呼ぶのは大変だな
学者スレでは、学者を翻訳家とバカにしている香具師がたくさんいるが、
ここでは、学者は学者、実務家は実務家と割り切っている人が多い。
スレによりカキコ人の色があるようだ。
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )ヒソ
旧制高校はゆとりある教育だったらしいな。
学者はローをあんな風にしたいんだろ。
うちのローは入学式で、教官がそれぞれ英語の挨拶もしたんだが(留学生向けに)
法曹実務家は全員英語がろくにできなくてワラタ
ま、とりあえず司法試験には全くいらんわな。
>>459 ローの入学式で、留学生がそんなにイパーイいたの?
法研の一専攻として開講されてるところじゃないの。
旧来の法研は留学生イパーイだよ
>>458 旧制高校を出れば半端でないエリートになれたが、ローを出て
法曹になったところで・・・
ロースクール・メディカルスクール=専門教育
旧制高校=リベラルアーツ教育
目指すところは全く異なるでそ
おまいらレベルじゃ旧制高校なんて入れなかったんだから
比べることすらおこがましい
>>284 >特に戦前のように弁護士の試験や修習を判事、検事と切り離すことには
>「結果的に国に任官する判事、検事に比べ弁護士の地位を低く見ること
>につながる」と反発していた。
むしろ逆だな。司法試験が異様にムズくなったのは弁護士試験の一面があったから。
判事・検事試験と弁護士試験を切り離したら、弁護士試験は会計士や弁理士試験より
上位資格になるが、判事・検事試験は国1より簡単になるはず。
戦前も高等文官試験司法職より高等文官試験行政職の方が難しかった。
>>466 いまハンケンと弁護士分けたら受験生はどれくらいの割合でそれぞれを
受けるかねー。併願可能にしたら大体の人が両方を受けるのだろうか。
>>91 下位資格である司法書士試験や税理士試験にすら受かりそうもない香具師
がイッパイいるのに、
司法試験に7割合格させろと言うのはあまりにもナンセンス。
弁護士会会長や弁護士会の声明を見てると、下位ローあたりに弁護士の子弟が
相当数いるんじゃないかと勘ぐりたくなる。
日本の法曹一元は修習一元なだけでぜんぜん相互通有してないけどな。
アメリカみたいに全部弁護士から選ぶとか,イギリスみたいにバリスタから
ハンケン選ぶとかっていうなら兎も角,弁護士から判事になる人の少なさよ。
>>470 だからこそ、修習だけでも一緒にと弁護士会は主張してるんじゃん
法曹一元ってありがたがる必然性あるのか?
法曹一元とってない国だってたくさんあるだろ。
日本だって、官僚型の検判と弁護士は事実上明確に分化してるし。
ま、弁護士から判事になる制度だってあるけど、
少数だし、出世はできないよね。
法曹一元じゃないと困る実質的な理由って何?
>>468 ナニ行ってるのかな?
アメリカの法曹一元と日本の法曹一元が違う意味で使われてること知ってる?
ローで法曹一元って、ムズイコトバ習ったから使いたくて仕方なかったんだね!
ちなみに、漏れは口述の結果待ち。
初日の刑事で、盗品等罪や訴因変更について聞かれ、二日目の民事で組合や固有必要的共同訴訟・形式的形成訴訟について
聞かれ、三日目の憲法で行政国家現象についてクドクド聞かれた。
初日の午前と二日目の午後には伊藤塾のマコツが試験会場前に立ってたな。二日目には女の子の憲法受験者が気分悪くなったって
試験監督官に訴えてた。ケケケ。
弁護士の権威のため>法曹一元
きもいベテだろうなwww
司法試験合格したぐらいでは逆転できないのにwww
>>474 結局それだよね。司法・行政側の裁判官検察に対する国民側の弁護士の地位のため。
でも、当の国民が弁護士にあんまり期待してないから、もう法曹一元はいらねーとも思うね。
何を言ってるんだ。
司法板ではベテだろうと、狂人だろうと受かった奴は神。
合格者>>>>>>>>(越えられない壁)>>>>>>>>>受験者だ。
神のダンゴムシぐらいの差がある。
>>473 おめとん
きもいベては競争原理で淘汰ですw
>>478 神のダンゴムシってすごいダンゴムシなのか?
いや、聞いたこと無い。
神で、昆虫採集してるのは、
精神的に余裕のあるゼウスぐらいか。