ビームシールドが戦術的に不利な点を思いつく限りあげてみると…
・目立つ!(特に夜間及び宇宙空間において。 これは技術的に解決可能かもしれんが、すると
今度はアニメや玩具としてつまんなくなる)
・上と被るけど、レーダーの使えないガンダム世界において標準的な探知・追尾手段の一つ
であるFLIR(赤外線監視装置)から見てどうよ?
・使用目的からしてジェネレーターのリソースを「常にかなりの割合で」プールしておかなけれ
ばならないんでは?(ビームサーベルよりも遙かに高出力が要求されるのはもちろん、長時
間の連続使用に堪えると共に、咄嗟の要求に応えなければならない)
・シールドのド真ん中がウィークポイント。
さすがにカトキ御大は気になったのか、他の機体と比べてVガンはこの点が改善されてる。
(「弱点」の面積を可能な限り小さくしようとしてる。 まあ程度問題だが)
戦闘重量を軽くできるなどメリットも無い訳じゃあないけどねえ…
俺的には
>>5が一番共感できるな。
旧来のシールドは視覚的な差別化に一役買っていたのはもちろん、(使える使えんは別として)
ミサイルやら機雷やらビーム砲やら予備の弾倉・ビームサーベルやらアトミックバズの砲身やら、色々なギミックを仕込んで(見る方もデザインする方も)楽しむ事ができたと思うよ。
なのに突然一方的に「ビームシールドを装備しない機体は時代遅れ」っていう設定をなんの必然
性もなくデッチあげてしまった。 自縄自縛だよな。
WやXは個人的には好かんが、ビームシールドの存在をさらっと無視してる点は評価するぞ。(笑