798 :
通常の名無しさんの3倍 :01/11/29 23:42
あが
799 :
通常の名無しさんの3倍 :01/11/30 20:52
たまには、他の板も廻ってみるか・・・・
半角板?なんだ・・・
どうやらいろいろと画像をうpする場所らしい
俺もひとまず手元にあったマリーメイアの風呂場の盗撮シーンの
画像をうpしてみた・・・
神とまわりからさんざん言われてしまった。調子にのった俺はキャスリン
のものをうpした・・・・・反応が悪くなった。
もう一度マリーメイアをうpした・・・・・・俺は神になった。
ん?レスのひとつのコテハンにピンときた「ヒイ炉」
あいつだ・・ばらされたら俺は死ぬ。
逝ってきます、木星あたりに・・
キャスリンに買い物を頼まれた。
シャンプーを段ボールで30箱分。
そんなに買ってどうするんだと尋ねたらヒールで踏みつけられた。
どうやらまだ根に持っているらしい。
もちろんシャンプーを買う金は与えられなかった。
市場までトレーラーで出かける道の途中、
「市場」と書いてあるスケッチブックを掲げたハゲを見かけた。
見覚えのあるハゲだったが無視して通り過ぎようとすると、
そのハゲは「正義!」という掛け声とともに
フロントガラスにへばりついてきた。
「やはりトロワか。ふん、丁度いい。俺を市場まで連れて行け」
仕方が無いのでフロントガラスに五飛をくっつけたまま俺は市場へと向かった。
市場じゅうのシャンプーを買い集めて戻ると
まだ五飛はへばりついていた。
さすがに邪魔になったので中に乗らないかと訊ねると、
「俺にはトレーラーに乗る資格はない」
そのまま家路につくこととなった。
BGMの「道化師」にあわせて歌いながら運転していたのがまずかったようだ。
ふと気づくとフロントガラスの五飛の向こうで人影が突然躍り出た。
あれは・・・ヒイロ?失踪していたんじゃないのか!!?
「僕は、氏にま・・・ゴフゥ!!」
急ブレーキをかけるも間に合わず、ヒイロとトレーラーはぶつかり
ヒイロは数十メートル先に倒れた。
ついでにフロントガラスの五飛も衝撃で飛び上がり地面に倒れた。
ヒイロの状態を確認しようとトレーラーから飛び降りた俺に向かって
目つきの悪い黒髪の女が走り寄ってくる。
お前はリリーナか?しかし、どうして髪を染めている??
「どうしてくれるんですの!?」
俺の発言は無視か。まあ、とりあえずすまない・・
「せっかく盛り上がってたところでしたのに!!」
・・・は?
失踪していたヒイロはリリーナの暇つぶしに
「101回目のプ●ポーズごっこ」に駆り出されていたようだ。
ちょうど俺が通りがかったとき、
トラックの前に躍り出て、「僕は氏にまっしぇ〜ん!!」と叫ぶ
あの名シーンを再現するところだったらしい。
翌日、何事も無かったかのように
リリーナの「3年B組金●先生ごっこ」に付き合わされているヒイロを見た。
・・・そういえば、五飛はどうしているだろう・・・?
放置して帰ってしまったような気がするが、まあ俺には関係の無いことだ。
802 :
通常の名無しさんの3倍:01/12/01 20:46
市場を歩いているとなにやら騒がしい
「まさこさまおめでとー!!」
「新宮様まんせー」
俺には関係ないことだ、帰るか
「新宮様お誕生記念タイムサービス!!今から全品半額だー!!」
新宮様まんせー!!
金が無い……
一時期は億単位だった預金残高も、今は4桁だ。
誰かが勝手に引き出したのはわかっているが、誰の仕業なのかは未だにわからない。
いずれは究明するつもりだが、とにかく今は当座の資金を確保する事が先決だ。
そんな訳で、マリーメイアに小遣いの前借りを要求する事にした。
しかし、最近はマリーメイアの態度が冷たい。
少し気が重いなぁ……いや、やらねばならない!
もし、前借りに失敗すれば…………
明日から、残飯と野草で飢えをしのぐ事になるだろう。
「マリ〜メイアた〜ん♥ ちょっとお願いがあるんだけどなぁ〜♥」
「ナニカ御用デショウカ? スネ夫サン。」
何かの台本のセリフを棒読みしたかのように、抑揚の無い反応が返ってきた。しかも、「スネ夫」って……
しかし、ここで凹む訳にはいかない。
「今月ピンチなんだ。お小遣いを前借りさせてくれないか?」
「何に使うんですか? 風俗ですか? AVですか?
ひょっとして、新しいティッシュを買うつもりですか?
それなら、物置に買い溜めしてありますから、自由に使ってくださって構いませんが?」
オレは泣きながら走りつづけた……
どこまでも……どこまでも…………
道端に食べられそうな物が落ちていないか探しながら…………
こうなりゃヤケだ! 何でも食ってやらぁ!!
804 :
通常の名無しさんの3倍:01/12/02 06:21
頑張って!おもしろいので応援あげ
805 :
通常の名無しさんの3倍:01/12/02 17:59
(デュオの)カバンの中にハリーポッターの無料招待券が二枚入っていたので
早速見に行くことにする。
マリーメイアを誘ったが、冷たい声で
「惨めな男ね…そんな子供だましで気をひこうなんて」
と、なじられてしまったので単身映画館へ乗り込むこととなった。
…魔法使いの女の子に萌えた。
可愛いが生意気な顔に期待を裏切らない生意気な言動…
10歳という年齢も俺のストライクゾーンにジャストミートだ。
台詞が棒読み気味だがそこもまた(・∀・)イイ!
ふと隣を見ると、サリィ・ポォがいる。
今日は五飛と一緒じゃないのだろうか。
「ハリーたんハァハァ」
…そっとしておいてやろう。
ただしサリー・ポォ、11歳に手を出すのは犯罪だぞ。
サーカスに戻ると、マリーメイアがはしゃいでいた。
団長がハリーポッターを見せに連れて行くらしい。
フッ…あんなにはしゃいで……マリーメイアもまだまだ子供だな…
とりあえず余った無料招待券は
半券の部分を破り捨て、デュオのカバンに戻しておいてあげた。
最近富みにオモロイ!!すげえこのスレっぽい。
808 :
通常の名無しさんの3倍:01/12/03 20:35
デュオと町を歩いていたら、見慣れたハゲがいた。
昨日3週間ぶりに洗面台でなくちゃんと浴場のある風呂に入れた俺
はフロ〜ラルな気分そのままに声をかけてやった。
するとなんと、あのゲハ年下女とちちくりまんぼー!!
横を見るとデュオも半べそだった。
女と離れた隙に便所に呼び出し問い詰めると、
「俺の妻だ」とかなんとか照れながら言いやがった。
横を見るとデュオも泣いていた。
取りあえずボコッた後、泡を吹いた奴にでことケツにドラエモン切手(50円)
を貼り付けて去った。
あとヤツの実家に隠し撮りしたフランス書院館を読みふける写真と、
チャイナドレスでママチャリ全力疾走写真(DEKO丸だし)を
送りつけてやった。
年増好きかと思ってりゃ、とんでもない食わせモンだったぜ・・・
その後デュオとビーだマンをやった。
何故か涙が出た…
>>808 改行を句読点の代わりにするのは、かなり読みづらいです。
810 :
通常の名無しさんの3倍:01/12/03 20:53
読点はあるじゃん
晒しage
811 :
初です。下らなくてスマソ:01/12/03 21:06
>808で言った通り俺とデュオはビーだマンをやった。
(ビーだマンとはビー玉を打って遊ぶ玩具)
買った方がラーメンをおごると言う条件付きで。
さっきボコったハゲ野郎の写真を切り抜き、的を数個作った。
まず、デュオが的を狙ってビー玉を数発打った。
ビー玉は的からはずれて違う方向へ転がる。
しかし、一瞬見えた鞭のようなモノで全部倒れた。
あまりにも不自然なのでデュオに文句を言ったが、
「鞭??そんなもん俺は持ってないぜ??」との事。
なんだか怪しかったが、あーだこーだ言ってても仕方ないので、
俺は的に狙ってビー玉を打つ。
しかし的へまっすぐに飛んでいったはずのビー玉は、
さっきの謎の鞭によって弾かれた・・・が鞭の正体が分かった
・・・三つ編みだ。デュオの三つ編みだ
俺も髪を武器にしているので、キャラがかぶるといけない
罰として前髪で刺しまくった後、傷口をドラエモンシールで塞いでやった
デュオ、ラーメン代は頂くぞ
812 :
通常の名無しさんの3倍:01/12/03 23:43
あれほど痛めつけてやったのに、またデコッパチが年下チャイナと歩いてやがった。
許せん。俺はもはや無言でドラえもんシールを叩き込む。
しかし、五飛は俺のシールを全て受け止める。バ、バカな!
な・・・なに!?奴の手に輝くあのシールは・・・スネ夫くんシール!?
「くっくっく・・・貴様の時代はもう終わりだ。」
そんなバカな!俺以外の人間がシールを使いこなせるわけがない!
「ふん・・・強がりをいうな。
キサマのドラえもんシールはせいぜい1秒間に100発・・・
しかし俺は1秒間に1億発ものスネ夫くんシールが敵めがけて襲い掛かる。
わかるか?これが俺と貴様の決定的な力の差だ・・・
観念したら・・・さっさと死ねやロリコン!!」
そう叫ぶと光のような速さでシールが俺に飛んできた!
しかし、俺には3回転空中ひねりがある。当たり前のように全弾避けてやった。
奴の顔が蒼白になった。当然だろう。一度に一億枚もシールを投げたんだ。在庫があろうはずかない。
丸腰の奴に俺は悠々とドラえもんシールを絶命するまで叩き込んだ。
813 :
通常の名無しさんの3倍:01/12/04 00:33
今日五人でらんばだを踊っていたときのことだ。
俺はある事に気づいた。ヒイロとカトルの髪型ってかぶってないか?
ヒイロ「・・・・・・・・お前を殺す」
カトル「そんな事ないよ。まったく、こんな電波と一緒にしないでよ」
一同「オマエモナー」
俺はこの前に雄雄しく伸びる前髪がある。デュオは長いお下げ髪。五飛はデコッパチだ。
五飛「だれがでこっぱちだ!!」
黙れ。てめえは八百屋の助手でもしてろ。話を戻すと、Wキャラにしては、お前ら髪型に個性が無さ過ぎだ。
デュオ「たしかにな。ヒルデとかノインとかにも被ってるしな」
お。いいこと言うなミスター貧乏くじ。と言うわけでだ、どっちかアフロにしろ。
カトル「えーー!! やめてよ!! アイドルなんだからさ!!」
知るかブルジョア。じゃんけんで勝ったほうがアフロだ。
五飛「普通負けたほうがやるんじゃないのか?」
別に罰ゲームじゃないし。ほら、二人とも構えろ。出さないと負けよ。じゃんけん!
一同「ぴょん」
ヒイロ パー
カトル チョキ
カトル「勝っちゃった…」
その時だった。ヒイロの目が光ると。カトルのチョキを握りつぶした。
ベキ
カトル「ホゴゥ!!!」
立ち去るヒイロの後姿は明らかに怒っていた。やりたかったのか? アフロに。
おそまきながら俺もWin MXを始めた。
そのことをデュオに話したところ、
「お前も始めたのかー。よし、せっかくだから記念にいいファイルを一つやるぜ」
おお、ありがたい。
そういえば、最近デュオからは貰ってばかりだということに思い当たる。
映画の券といい、ラーメン代といい。
「他の奴にも声をかけとくぜ〜」
サ―バーに繋げると、メッセージが届いた。
『ぃょぅ、トロワ。早速始めようぜ〜。どれでも1つ持ってけ』
このメッセージの送り主のユーザー名は…DI……何でもない。
この文面から察するに、確実にデュオだろう。
礼を返し、まほろまてぃっくの最新話をダウンロードし始める。
「待ち時間ってさあ、無駄だとおもわねえかぁ、トロワ?
ホント、無駄だよなあ。無駄無駄」
何が言いたい?とは思ったが、
大物をダウンロードさせてもらっている身なので黙っておく。
どうやら、待ち時間の間にチャットがしたいようだ。
「チャットを嫌がる奴ってなんか怪しいじゃん。
そういう奴はダウンロードさせてやらない主義なの」
何て主義だ。とは思ったが(以下略)。
ふと残り時間をみる。
なんと、軽く残り4時間はある!
毎日のように顔を合わせているこいつと4時間もチャットしてろとでもいうのか!?
『そんなことより、トロワよ。ちょいと聞いておくれよ…』
って、もう始まってるのかよ!?(三村風)
しかも吉野家かよ!!?
・・・夜はまだまだ始まったばかりのようだ・・・。
『お、もうダウンロードは終わったようだな。じゃ、早く寝ろよ〜』
どのくらいこいつのチャットに付き合わされただろう…東の空が明るくなりはじめている。
まあ、チャットとは名ばかりのデュオの独演会(吉野家のコピペ風)だったが……
この時間から寝ても辛いだけなので検索をかけて遊んでみよう。
とりあえず、『ロリ』と『18禁』で検索。
…お?画面上に無数に表示される『ロリ』と『18禁』の中に見慣れたタイトルが…
って、これヒイロの同人誌じゃん。
ユーザー名は…「panchufreak」…まさか、通常の三倍の名称を持つ男・ゼクス?!
「panchufreak」は、ぷにぷにぱんちゅの同人誌しか持っていなかった。
…なんだかとても痛いものを見てしまった気がする…
……やはり今日はもう寝ることにする。
後でヒイロに報告しておこう。
ところで、俺は自分の持ち歌である「道化師」と「愛は流星」を共有リストに入れているが、
未だにダウンロードされたことがない…鬱。
ちなみにあまり知られていない「make my way」も誰もDLしない・・・
今度デュオに「きっとOK!」「GOOD LUCK & GOOD BYE」「WILD WING」「It's so all right」が
DLされているかどうか聞いてみよう・・・。
817 :
通常の名無しさんの3倍:01/12/05 21:37
sagAtteru
カトルからウィナー家の晩餐会に招待された。
普段の俺なら何としてでも出席しないところだが、
今は近くの山の木の皮を剥いて食べるという
どこかの鹿のような生活をしている身の上だ。背に腹はかえられない。
しかし俺自身が喰われてはシャレにならないので、
他のメンバーを誘い、Gチーム総出でお呼ばれした。
「ようこそ、トロワ。みんなも(呼ばれてもないのに)よく来たね。
僕は準備があるから、会場で待っててくれ」
晩餐会会場には回転式のベッドが置かれていた。
看板には『ふたりのビッグショー』という文字。
そしてそこに登場したのは…
「おまたせ☆」
キャロルの恰好をしたカトルだった……やはり喰う気だったのか。
俺は便意を催した振りをして逃亡を図った。
819 :
通常の名無しさんの3倍:01/12/06 15:03
age
今日は五人でオフ会をした。いつも会っているのにオフ会とは変だが、ともかくオフ会だ。
ヒイロ「来たかスネ男カット」
よう。プニプにパンチュ。お互い、青筋を立てながら挨拶をする。
デュオ「まあまあ。オフ会なんだから、落ち着こうぜ」
俺とヒイロ「だまれ! 貧乏くじ!!」
デュオ「んだとこらぁ!!」
五飛「馬鹿馬鹿しい。俺は帰る」
逃げるのか? 若禿げ。敵に背を向けるのか?
五飛「なんだと? 上等だ。俺は逃げはせん! それが(以下略)」
そう言えば、カトルがいないようだが?
デュオ「そういえば。何してるんだろうな」
薄々嫌な予感がしているが。あそこでオタどもを引き連れて歩いてるの、カトルじゃないか?
ヒイロ「キャロルで来たか…」
五飛「阿保だな」
カトル「はーい。皆さーん。こんばんわ(はあと)早速飲みにいきましょう☆」
俺は皆を代表して、奴にラリアートを喰らわせた。
無事に居酒屋についた。しかし、これからが修羅場だ。なんせ面子は一癖もふた癖もある野郎どもばかりだ。
ここは一番まともな俺が全体を把握する必要があるな。
デュオ「じゃあ俺は、梅酒」
ヒイロ「俺はビール」
五飛「俺はウィスキーをくれ」
中国人の癖にウィスキーなんぞ飲むなよ。若禿げ。
五飛「なんだと!!」
おっと。怖い怖い。そんなに怒ると禿げるぞ。俺がそう言うと五飛はすぐに大人しくなった。
悪い事言ったかな?
カトル「私は日本酒で。本当に飲みたいのはトロワなんだけどねぇ」
助けて姉さん。怪物がいるよ。俺は焼酎で。
待ち時間の間。古今東西で盛り上がることにした。
デュオ「俺から始まる。古今東西」
一同「いぇーい」
デュオ「今までやった場所。(パンパン)風呂」
パンパン 動物小屋。BY キャスリン
カトル「(パンパン)彼の部屋(はあと)」
一同の視線が俺に集まる。待て待て。こいつの妄想だ。もしくは幻覚だ。
ヒイロ「怪しい事このうえないな」
んだと電波野郎。お前こそリリーナの舐め犬じゃねえのかよ!!
五飛「この頃溜まってるらしいからな」
年増好きは黙ってろ。
五飛「きさま!」
カトル! 貴様がこんなことを言うからだぞ!! 何とかしたらどうだ!
カトル「激しかった(ポッ」
氏ねえええぇぇぇ!! ボクシャーー。
俺の前髪が真っ赤になったちょうどその時、酒が運ばれてきた。
オフ会も終盤に差し掛かり、全員が良い具合に酔ってきた。
五飛「年上とか好きだああぁぁ!!」
叫ぶなよ。周りの客が驚いている。
デュオ「URYYYYYYYYYYYY。最高にハイってやつだ!!」
本性でてるぞ。
ヒイロ「いいか? ロリって言うのはな、ちっちゃいだけじゃ駄目なんだ。父性本能を刺激しないと…云々」
はあ。馬鹿ばっかりだ。もう、帰るかな。
カトル「トロワ? ぜんぜん飲んでないじゃない。飲みなよ」
デュオ「そうだぞ。ほら飲め」
やめろ。悪酔いして変な事になるのだけは勘弁だ。
一同「トロワ君の。ちょっといいとこ見てみたい。はい、いっきいっきいっき!!」
これほど、自分の乗り易い性格を恨んだ事はない。気がつけば腰に手を当て、ビールを飲んでいた。
一同「鼻から飲め。鼻から!!」
飲みました。飲みましたとも。脳に来ましたよ。ヘルメットがなかったら即死でしたね。ええ。
そして俺は見事に酔いつぶれた。
気がつくと、俺はベットの中にいた。自室の天井。記憶はないが、何とか帰ってこれたようだ。
うん? 裸? 何で俺は裸…隣にはカトルが安らかな寝顔をしていた。
ヒイイイイイイイイイィィイイ!!
「どうしたの? トロワ?」
キャスリン来るな! 来ないでくれ!
「なに言ってるの? 入るわよ?」
合鍵持ってるのかこのくそ女!! キャスリンはこの参上を見ると、口元を押さえ逃げていった。
もう終わりだ。俺は自分の穴に手をやった。うん? なんともない。じゃあ、まさか。
俺はそれ以上考えるのをやめ、寝ているカトルをライオン君の檻に放り込んだ。
俺の嫌われ要素が増えたのは言うまでもない。はじめるか。俺のマジ自爆ショウ……
823 :
火消しの風:01/12/07 04:50
おもろい!揚げ!
824 :
通常の名無しさんの3倍:01/12/07 23:12
デュオと町を歩いていたら、見慣れたハゲがいた。
ハゲはいきなり襲いかかってきた
「食らえ!!新必殺技!!サイ・フラーッシュ!!」
ぴかーん!!
う、五飛、それはどちらかと言えば太陽拳だ
しかし俺はそのことを言う前に力尽きてしまった、無念
825 :
通常の名無しさんの3倍:01/12/07 23:15
翌日、ヒイロが自らの頭髪を剃ろうとして、リリーナに涙ながらに止められていた。
「あれは・・・あれは俺の十八番なのに!」
ヒイロはとても悔しそうに呟いていた・・・。
この間川原でヒイロがフリスビーをやっていた。
あいつも普段は普通の遊びをするんだな・・・・などと思いつつ見ていると
こっちに気づいたらしいヒイロが手を振りながら
「コイツはおまけだ、とっときな!!」とか言ってきた。
なにいってるんだアイツは、そう思った瞬間。
なんとフリスビーが空中で何もしていないのに急旋回、急降下、俺の前髪に突き刺さった。
薄れ行く意識の中で俺は前髪から白と黒の猫が出てくるのを見た・・・・。
ちなみにヒイロはその日なぜかリリーナ廷へたどり着けなかったという。
827 :
通常の名無しさんの3倍:01/12/08 21:56
___________
、> .|
>________ .|
 ̄ .|./_ _\ | | ____________
| / ヽ/ ヽ | | /
. | | ・ | ・ | V⌒i | 始めるか・・・・
_ |.\ 人__ノ 6 | <
\ ̄ ○ / | 俺の自爆ショー・・・
. \ 厂 \
/ _____/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄, -/へ/\/`- 、
/./ ./o i. \
828 :
通常の名無しさんの3倍:01/12/09 00:48
し…師匠!!
ピエロごときが・・・。
クリスマスも近いというのに、相変わらず懐が寒い。年越しすらも疑わしい
現状を打破するため、俺はカトルからのバイトの依頼を受けた。
このままではマリーメイアへプレゼントすら用意できそうにないのだから、
背に腹は変えられない。ただしカトルには、連絡事項は全てメールか電話で
受けとるという条件を呑んでもらった。勿論、報酬は口座振り込みだ。俺も
自分の身が可愛い。
カトルから詳細な依頼メールを受けた俺は、早速深夜を待って恐怖の蟹眉女
ドロシーの家へと出かけた。
なんでもあの戦争マニアがアイドルデビューするとかいう噂があるらしい。
あんな恐ろしい眉の女がアイドルなんぞなれるか!と個人的に断言できるの
だが、カトルはそうは思っていないらしい。まあ、確かにキャロルとか言う
芸名でデビューした男も居るし、蛇の道は蛇と言うことなのだろう。
とにかく、その噂の真偽の程を確かめるのが、今回の俺の仕事だ。ライバル
は必要ないというカトルによる、ようは敵情視察という奴だ。
カタロニア邸は何故だか必要以上に警戒が厳重だった。しかし俺にとっては
用意していたドラエモンシールの出番を感じないほど、穴だらけな警備だ。
一番警戒厳重な部屋への侵入を難なく果たした俺は、不必要に金ピカに輝く
金庫を発見した。どんな高性能な鍵を掛けていようが、俺の前髪に不可能は
ない。
重い金庫の扉を開けると、まず極秘と記入されたファイルが手前に置かれて
いた。よく見ると奥にはズラッとDVDが並んでいる。そのタイトルにハッ
として、俺は慌ててファイルを手に取ると中身を確認した。
なになに『リリーナ様アイドル伝説計画プロジェクト』だと?
俺の嫌な予想見事には的中した。ドロシーが企画立案したらしい、このプロ
ジェクトは、遠大にしてかつ、恐ろしいものだった。
さすがは宇宙の心と言うべきか、カトルの懸念は当たっていたのだ。
確かにドロシーは近くデビューする。芸名は“朝霧麗”。まずは蟹眉女自身
が、その名前で先にデビューしてから、奴はエリリンの芸名でリリーナをも
上手いことデビューさせる気なのだ。そして最終的には………。
そこまで読み進めた段階で、俺は背後に異様な気配を感じ、慌てて振り向い
た。
「見ましたわねぇ〜、トロワ・バートン」
いつの間にか背後にドロシーが立っていた。
「わたくしのエリリンなリリーナ様に“麗さん”と呼ばれてラブラブ計画を
邪魔する危険要素は排除させて頂きますわ」
ドロシーの宣言と共に、二つに裂けた眉毛が音もなくシュルシュルと延びて
俺の身に迫る!!命の危険を感じて、迎え撃つべく俺の前髪も戦闘モードに
切り替わった。
「オーホホホホホホ、無駄ですことよぉ〜〜!」
ジャッキン!!!
蟹眉女の高笑いと共に、俺の前髪は無惨にも床の上にハラハラと散っていた。
お前の眉毛は、ハサミかぁーーーーー!!!
さすがの俺も力の源とも言うべき素敵な前髪を失ってしまっては勝機はない。
フッ、早かったな俺の死も……。
その後、意識を失った俺がハッと目覚めると、何故かそこは自分の部屋だっ
た。夢だったのか?アレは……?
「大変よ!トロワ!」
いきなり血相を変えたキャスリンが、ノックもせずに部屋に入ってきた。
何なんだ一体?
「団長が今度芸能プロダクションを新設するんですって!」
この貧乏サーカス団のどこにそんな資金が?という俺の疑問は、続くキャス
リンの言葉で解消された。
「やたら気前の良いスポンサーが付いたらしいわ。もう色々と決まってて、
トロワは新人アイドルのマネージャーですってよ」
棘を含んだ声から察するところ、どうやらキャスリンにはあまり面白い話で
はないらしい。まあ、確かにアイドルデビューするにはトウが立ちすぎてい
るからな、キャスリンは…。
鉄拳グーパンチは遠慮したい俺は、内心を微塵も感じさせない鉄壁の無表情
でキャスリンに尋ねた。
「そうなのか、なんて子なんだ?」
「えっと…確か、“朝霧麗”って芸名だったわね」
悪夢は、終わっていなかったらしい。
いや、これから始まるのかもしれない……。
アイドル伝説えりこか…、俺はどちらかというとようこの方が…、いや無理は言うまい。
黄金の伝説が達成される日は、間近のようだ。
「おはよう。トロワ・バートン」
ドロシー、ナンダこんな朝か…へぶし!! ドロシーの蹴りが俺の横っ面を捉える。
「私は『朝霧麗』よ。今後気をつけることね」
そう言えばそうだった。俺はマネージャだったんだな。忌々しい。俺は痛む頬を押さえながら布団から出た。
「ボディーガードもかねてるわ。数々の武勇伝…カトルから聞いてるわ」
そりゃあどうも。いつもの服に着替えると、再びドロシーの蹴りが飛んできた。しかも、急所に。
貴様。俺の男を殺すつもりか…! もう少しずれてたら砕け散ってたぞ!
「その方が私としては都合が良いんだけどね。それより、マネージャーならスーツを着なさい」
そういって、ドロシーは俺にグレーのスーツを手渡した。渋々それに着替える。
「それと…その前髪、切りなさい」
ん? 今この女なんっつた? 前髪を切れ? 言っている意味が分からない。俺の前髪を切れば、松崎しげるから歌を取ったとの同じだぞ!
松崎しげるから歌を取ったら何が残る! なんか黒いのしか残らないぞ! それくらい重要なんだよ!
「知らないわ。恥ずかしいから切ってよ」
このクソ女。言わせておけば…! 唸れ! ドラえもんシール!!
俺の放ったドラえもんシールを。ドロシーは眉毛で難なく落とした。馬鹿な!
「私をあなた方変態五人組と一緒にしないでほしいわ」
そう言うと、まるで鞭の様に眉毛を繰り出してきた。D・F(ドラえもんフィールド)でなんとか防ぐが、奴の猛攻にはそんなに耐えられないだろう。
「ふっふっふ。怖かろう!」
くそ! 一方的だ。俺はじりじりと壁際へと追い詰められていった。どうにかならない物か!?
ビシィ!!
しまった。ドラえもんシールが!! D・Fを構築するシールが切れてしまった。いかん! 切られる!!
「その前髪! 貰い受ける!!」
奴の眉毛が大きくしなって俺の前髪へと迫る。その時だ。奴の眉毛がルリルリ目覚ましを両断した。
ピキーン
俺の前髪から放熱板が飛び出す。その瞬間。奴の眉毛が俺の前髪を両断した。否、正確に言うと残像の前髪をだ。
「馬鹿な! 質量を持った残像だというのかぁ!」
俺はすでにドロシーの背後に回りこんでいた。手にはバトル・ロワイヤル使用のハリセンを握っている。
「よく動く!」
奴の眉毛をハリセンで弾くと一気に懐へと飛び込んでいく。
「化け物かぁ!!」
俺はハリセンを手放すと奴の眉毛の根元を掴んだ。そして…
ブチィ!!
「ふごう!!」
貴様の眉毛を抜けば!
ドロシーは悲鳴を上げながら、窓を突き破り逃げていった。
後日、朝霧麗のデビューが当分延びることとなった。これで、いつもどおりの生活が送れるというものだ。
834 :
通常の名無しさんの3倍:01/12/09 21:04
age
835 :
通常の名無しさんの3倍:01/12/09 22:00
このスレも限界に近いのでそろそろ移行すべきかと。
836 :
通常の名無しさんの3倍:01/12/09 22:47
スレタイトルはどうする?
837 :
通常の名無しさんの3倍:01/12/09 22:48
逆襲のカツ
838 :
通常の名無しさんの3倍:01/12/09 22:54
トロワ空中三回転
839 :
通常の名無しさんの3倍:01/12/09 22:58
∀トロワ
840 :
通常の名無しさんの3倍:01/12/09 22:58
841 :
通常の名無しさんの3倍:01/12/09 23:03
え、ていうか、ほんとに新スレ移行!?
このスレ使い切って終わりじゃないの!?
842 :
通常の名無しさんの3倍:01/12/09 23:04
>>841 サイズが496KBを超えています。512KBを超えると表示できなくなるよ。
843 :
通常の名無しさんの3倍:01/12/09 23:40
「トロワの奇妙な冒険」でもいいんでない?
845 :
逆噴射トロワ:01/12/10 20:47
846 :
通常の名無しさんの3倍:01/12/10 21:37
新スレに書き込めないのだが・・・・