マイホームパパドズル大将(昇進)キテｲの残光

わたしとバーニイの結婚式にはみんなが祝福に来てくれた。バーニイはあいかわらず
サイクロプス隊のみんなに手荒い祝福を受けていた。式ではデラーズ閣下が仲人を勤めてくださり
なんとギレン総帥まで来てくださった。ラル中佐も来てくれた。ハモンさんが大きなおなかをしていて
来月には出産とか。なんとニムバスさんが彼女を連れてやってきた。
シャア准将もガトー中佐もみんな忙しい中駆けつけてくれた。ジョニーさんたちは
仕事の関係でこれなかったけど祝電をいただいた。
式の後私の投げたブーケをララあさんやイセリナさんが取り合ってたけど
最後にブーケを手にしたのはなんとミネバさまだった。(なぜかガトー中佐がゼナさまに半殺しにされていた)
みんなありがとう。バーニイ、私幸せだよ。

マイホームパパドズル中将の後日談です。みなさんマターリと続けましょう。

参考前スレマイホームパパ・ドズル中将
http://2ch.server.ne.jp/2ch/test/read.cgi?imode=true&key=981915681&bbs=shar

合同終戦記念式典、これは、間違いなく歴史に残る祭典になるわ。
この式典での内容はすべてね。

・・・・・フ、フフフ、これはチャンスだわ！！
ＳＭＡＰやＶ６、ＪＪ達が出演し、テーマソングなんかを歌って
くれれば、ジャニースは間違いなく、歴史の１ページに残る！！

稲垣クン、タッキー、長瀬クン、待っててね。
私がみんなを、歴史の証人にして、ア・ゲ・ル！！

ふう、今日も大規模宇宙テーマパーク『アクシズ』は大盛況だよ。
今日のメインイベントはジャニーズのコンサートさ。おい！マクベ二等兵！
ちゃんと整列させて来るんだよ！・・・？今通り過ぎた女、メガネかけて
髪形も違うけどキシリア閣下そっくりじゃないか？

　・・・・こらサイクロプス隊！遠足で来た女子中学生を盗殺するな！

サイクロプス隊｢｢｢｢うぉぉぉぉ！今日も開園一番乗りだ！ダッシュするぞ！｣｣｣｣
バーグマン｢ゴルァ、走るんじゃねえってんだろうが！あ〜また子供が突き飛ばされて泣いて
るよ、おーよしよし｣

デトローフ｢…ってなことが最近起こっているようですぜ、シーマ様｣
何だい何だい、ここはテーマパークだよ！そんなスタートダッシュかます馬鹿やダン
サーを盗撮するような馬鹿のためにあるんじゃないんだよ！
マ｢しかし、今の資金では警備員を増やすのはちょっと…｣
わかってるよ！次のイベントのための準備も必要だからねえ。
…ったく、ここは夢と希望の、子供たちの楽園のはずだよ！
ったく、上のほうももっとこういうことにも力を入れてくれないと、子供たちの心がすさ
んじまうって事がわからないのかねえ。
サイクロプス隊｢｢｢｢あれ、近道しようと思ったら何だここは？あ、シーマ中佐だ｣｣｣｣
あっ！ここは関係者以外立ち入り禁止だよ！いいかげんにしないと、巨大ジークジ
オン君人形を落としちゃうよ！！

　木星から帰ってきたのはいいが軍の仕事は年寄りには堪えますのう・・・。
むむ？『ズム・シティ官邸内・住み込み用務員募集』
・・・用務員の仕事ならどうにかこなせるかもしれんのう。
とりあえず面接にいってみるか・・・・。

私は現在フォン・ブラウンまで来ている。ミネバ様にミッキーゲルググを返還した今
それに変わる新しい機体を受け取るためにだ。アナハイム、ジオニックの技術を融合
させた新型とはイかな機体なのか？今から楽しみである。
｢アナベル・ガトー中佐ですよね？｣
｢うむ、そうだが君は？｣
｢申し遅れました、私この計画の担当責任者アナハイム社のニナ・パープルトンと申します。｣
｢これはこれは。アナベル・ガトーです。こちらこそよろしくお願いします。｣
ニナ・パープルトン、この女性との出会いがその後の私の人生を左右することになろうとは
このときは思いもしなかった。

0083いくのかな・・・
ガトーはどうなるのかな

だんだん無理が出てきたな。まあ頑張ってくれ・・・・

>>7前スレのにて、すでにニナとは終わっていることにしてあります。
（ニナを出されるとﾏﾀｰﾘがぶち壊される恐れがあるので先手を打たせて
もらいました）つーことで>>7は無いことにして下さい。あくまでﾏﾀｰﾘです。

バーニィおにいちゃんとクリスおねえちゃんのけっこんしきで、おやしきにもどってきました。
クリスおねえちゃん、とってもきれいだった…
いつかみねばも、あんなにきれいになれるかなあ。
ふたりでしあわせになるんだよね。うれしいんだけど、なんだかふくざつなきもちです。
これが「おとめごごろ」っていうのかな…
そのあとはパーティーです。
せんそうのあいだはいつもこまったかおをしていたパパも、にこにこしています。
ママも、なぜかガトーおじちゃんを、ぶんしんしてポコポコたたいています。
「だーくねす・いりゅーじょん」っていうんだって。
ちょっとへんだけど、ママもガトーおじちゃんもなんだかたのしそう。
ギレンおじちゃんとデラーズおじいちゃんは、おてつだいでいそがしそうです。
おてつだいさんに、まかせていられないみたい…
みねばは、パーティーにあったちきゅうのジュースがおいしくて、ついのみすぎちゃった。
「たぶくりあ」っていうの、こんどまたもってきてもらおうっと♪

ふぇ、ふぇええええんっ、おねしょしちゃったよぅ…

どうしようどうしよう、ぜったいしかられちゃう、おこられちゃう！
やっぱり、きのうジュースをのみすぎたせいかなあ…
でも、でも…朝までまだじかんがあるから、かわいちゃう…よね？
うん、きっとだいじょうぶ、かわいちゃうよ。
でも…このままじゃビチョビチョでねれないよぅ…どうしよう…
パパのおへやにはママがいるから行けない、ママはきっとおこるもん。
ちかくのおへや…そうだ、デラーズおじいちゃんのおへやで、朝までいっしょにねよう。
みねばのまくらをもって…あ、ぱんつとパジャマをかえなきゃ。

ドアをあけると、おやしきのろうかはまっくらです。うぅ…こわいよぅ…
まくらをぎゅ、とだきしめて、いそいでデラーズおじいちゃんのおへやにいきました。
こんこん、「デラーズおじいちゃん、おじいちゃん…」
やっぱりねてるのかな、へんじはありません。そおっとドアをあけてはいっちゃいました。
だって…こわかったんだもん。
ドアをしめるちいさなおとで、おじいちゃんはおきたみたい。
「む……おや、ミネバ様、如何なされましたかな？」
「あの、あのね…」
おねしょしちゃったなんて、いえないよぅ…
「ふむ、怖い夢でもみられたのでしょう、ドズル様のお部屋に御案内致しますか。」
「あ、ちがうの、ちがうの…」
パパとママのおへやにはいけない、それに、みねばはこわいゆめなんかみてないの…
「…ぐじゅっ…ちがうの…ふぇぇ…」
うそをつかなきゃとおもったら、かなしくなって泣いちゃいました…
「ご、ごめんなさぁい…ふぇぇぇぇぇん…」


みねばがおねしょしちゃったことを、デラーズおじいちゃんにいいました。
おじいちゃんは、いそいでみねばのおふとんをとりかえてくれて、
「おねしょの事よりも、ミネバ様が正直に話してくれた事が大切なのですぞ。」
といってあたまをなでてくれました。
しょうじきにはなすことって、だいじなことなんだね。
おねしょしてほめられちゃったのは、なんかへんだけど、
うん、みねばはもううそはつかないよ。おねしょも…しないとおもう…
でもデラーズおじいちゃん、おねしょのことはママにはないしょね♪

書き忘れました。前スレの339です（ガトーに昔彼女がいたけど
二股かけられて分かれたというくだり）頼みますよマジで。

10さん、同感です。ﾏﾀｰﾘ行きましょう。

ああ、鬱だ。何であんなヤツが俺と復縁を望んでいるんだ？
しかも俺の家に押し掛けてきて勝手に料理作るし・・・（まあまあ上手い）
ん？レイヤーからメールじゃないか。
「ちょっと、二股？」
違う、男友達。
「・・・まさか・・・」
違う！・・・全く、えーと、なになに？
「親愛なるドナヒューへ。連邦軍トリントン基地で核が保存されているとつかんだ。
だが貴公の国は既に脱戦争宣言をしている。と言うわけでこのことは私にやらせてくれまいか？
どうしても悪事を暴きたいのだ。」
ふ〜む・・・核か・・・アイツならしくじるまい。
返事は・・・えーと、
「了解した。こちらは情報収集に徹する。
親愛なるレイヤーへ、ドナヒューより。」

ついでだが、ドズル達は地球に旅だったはずなんだけど・・・
まあ、結婚式まで残ったという設定でヨロシク。

●ドズル、ゼナ、ミネバ
部下の結婚式の後、地球に旅立った。
今暫くは、本国と絡むことなく家族でマターリとした生活を送るでしょう。
下手に出演させない方が無難か？

●ギレン
戦後処理を行うため政治家を続けているが、本人は引退を希望している。
まぁ、周りがさせないでしょうが。
なにやら、見合いの話も。

●キシリア
本国に戻った後、ジャニオタがより進行したらしい。
はよ、結婚しろよ。(藁

●ガルマ、イセリナ
戦争で、いつの間にやら功績を上げ、相変わらず国民人気は高い。
イセリナと婚約し、卒業を待って結婚するらしい。
おかげで、マスコミは「公室報道」１色かも。

●アナベル・ガトー
中佐に昇進。ＴＴにさらなる磨きがかかったとか？

●アル
実家に戻り、家族と幸せな生活を送っている。
ドズル一家同様、下手に出演させない方が無難か？

●バーニィ、クリス
無事結婚！！しかし、新居に出歯亀の魔の手が！！(藁
クリスが保母になったため、生活は楽そうだ。
でも、スグ子供が出来て、育児休暇を取りそうな気が。


とりあえず、ここまで。後は任せた！！

その他のキャラ
シャア　ＭＳ学校の教官に現在准将、ララア、ナナイ、ハマーンとの派手な女性関係に
　　　　セイラは頭を悩ませている。
ニムバス　ＥＺＡＭ乗らなくなったら結構マトモ。彼女(マリオン)ができて幸せいっぱい
ラル　　　ハモンとの間に子を設ける外伝マイホームパパ・ラル中佐誕生か？
ジョニ―、シン　　　討伐部隊を率いて残党狩り中、戦闘編ではメインになれるか？

ホームページを作ったものの、まったくアクセスが上がらな
くて悩んでいる人のためにお役に立ちましょう。
効率よく宣伝できる共有宣伝掲示板を18個設置しました。
全部宣伝して回ればなんと1,000以上の掲示板にカキコしたこ
とになり即、効果が期待できます。
しかも共有しているサイトの多い順に並べてますので
上から順に10個ほどの掲示板に宣伝しただけでも
結構な宣伝になりますよ。
さあ、今すぐここからアタック!!

http://home9.highway.ne.jp/cym10262/

シローと一緒に駆け落ちしてはや3ヶ月、二人で立てた小さな旅館の経営もようやく軌道に乗り出した。

サハリン家の再興を捨ててまでつかんだこの小さな幸せがいつまでも続きますように…

「おかみさーん、お湯の温度がぬるいって鶴の間のお客さんがー」
「わかりました。シロー、ビームサーベルの出力を心持上げてくださいな〜」

さあ今日も忙しくなりそうね。

アナハイムのドックに来てＭＳを失敬しようとした拙者だが、何やらガンダムとか言うのを見つけた。
整備兵、コレは何だ？
「ああ、それは新しく連邦に納入するやつです。ＧＰ−０１とＧＰ−０２です。」
ふーむ・・・しかし、二号機の装甲、かなり分厚いような気が・・・
「・・・そうそう、ここだけの話ですがそいつには核が搭載されるんです。」
なんですと！？核・・・そう言うのが使われない世の中になればいいのですが・・・
ん？あの整備兵は・・・
「あ、ガトーさん。僕、本国からここへ転勤になったんです。」
しかし・・・お主が作っている機体、バーニィ殿のアレに似ているのでは？
「いや〜、アレを案として提出したら主任が承諾しちゃって。それで作ってるんです。」
とすると・・・コアユニットがいるはず・・・それは？
「ああ、アレです。ガンダム・ステイメンっていうんです。」
ふむ・・・こうもガンダムがあると落ち着きがないですな。
「ま、元ジオン軍ですから・・・そう言えば僕の友人、アクシズに転勤したらしいです。」
そうか。あ、拙者ＭＳを失敬しに来たのだが・・・何か無いか？
「そうですね〜・・・あのゲルググのカスタムはどうですか？」
ふむ・・・なかなか良さそうではないか。アレに以前貰った大型ビームライフルを取り付ければ・・・
まともな戦闘は出来るはず・・・
「じゃあ、胸に蛾当専用ってかいときます。」
ああ、たのむでござる。

ギニアス・サハリンの日記

００８０年○月×日
アイナがおよめにいってしまった。これでギニアスけのさいこうはぜつぼうてきだ。あにはかなしい。
そのうえ、アプサラスのかいはつもちゅうしになってしまった。ひつようなくなったとはいえ、とてもかなしい。
さいきんはやることがないので、ユーリといっしょにもっぱらおんせんでとうじをしている。

ギニアス「……というわけで、毎日温泉に浸かっている生活というのも悪くは無いが、
　　　　　この天才の頭脳を無駄に消費していると思わないか？」
ユーリ「……お前の書く文章は始めてみたが、もしかして報告書もこんな調子だったのか？」
ギニアス「私が書くとどうも不評なのでアイナに書いてもらってた」
ユーリ「……それはそうと、天才さんよ、この旅館の滞在費、どこから出てるか知ってるか？」
ギニアス「だからこの天才の頭脳を有効に使うため、回想録でも書こうかとだな」
ユーリ「悪いことは言わん。やめておけ。お前には向いてない」
ギニアス「むう、この天才に向いてない仕事は肉体労働だけだと思っていたのだが……
　　　　　そういえば、お前職務に復帰しなくていいのか？」
ユーリ「復帰出来ないのは誰のせいだ、誰の！アイナちゃんを助けるために俺は怪我したんだろうが！」
ギニアス「じゃあ風呂でも入るか……ここのビームサーベル湯は怪我に良く効くぞ」
ユーリ「まあ、しばらくは思い出話もいいか……」

　新しく専用機を与えるためにアナハイム社へ行かせていたガトーが
帰ってきた・・・がなんだ、胸に『蛾当専用』とか『御意見無用』と
か書かれているデコトラみたいなゲルググは！
「いや、プーさんザクやミッキーゲルググのような派手なＭＳ乗ってたもので・・つい。」
むぅ・・今は有事ではないし当分はそれで良いが・・・。
「それよりアナハイム社の社員から聞いたかくかくしかじかという話しで
いまだ連邦内では不穏な動きがあるようです・・・。副ボスゴリラと核のない世の中にすると
約束したと言うのに・・・・。」
今は気にするな。ジオンは脱戦争宣言をした。向こうから仕掛けてこない限りこちらも
何もする必要はない・・・。
「地球にいらっしゃるドズル閣下達が心配ではありますが・・了解いたしました・・。」
ふぅ、１００％の平和を作るのは難しいものだ・・・・。
（ミネバから届いた地球からの絵葉書を見るギレン）
『ギレンおじちゃんへ。きのう、はじめて”かかし”をみました。パパにきいたら、
いねをたべようとするわるいカラスをおいはらってくれるそうです。まるでガトーおじちゃんみたい。
こんどガトーおじちゃんにモビルスーツをつくるときは、”かかしさん”みたいな
モビルスーツをあげてね！　ミネバより』

・・・使うことが無ければいいが・・さらに強化した『ガトー専用Ｔ-ＴＹＰＥシステム搭載』
モビルスーツを開発しておくか・・・。

　戦後、ＭＳ学校の教官をする傍ら、『ジオン体育大学』の講師も引き続き
勤めている私である。掛け算も唱和できない脳みそ筋肉を相手にするのはいい加減嫌なのだが。
「お！シャア准将！いいところにいらっしゃいました！ＤＤザクの後継機が開発されました！」
学長か。ザクの着ぐるみの後継機・・・どうせろくでもないものだろうが見てみるか。
「見てください、これはニホンのＭＳ開発公社の『バソダイ』が開発したＲＣザクです！」
学長が誇らしげに見せたのは、体長が２０センチほどのラジコンザクだった・・・。
「これは超小型バーニアで10ｍ飛行することができ、このボタンを押すとＢＢ弾がでます。
ラジコンで操作するのでうちの学生にもピッタリで・・しかも９８０００円の低コスト・・」

・・学長の説明が終わる前に、私がＲＣザクを踏み潰して部屋を出て行ったのは言うまでも無い。

バーニィ、今日ハモンさんに会ったわよ。
いよいよ出産も間近で，ラルさんも落ちつかなくて困ってるって言ってたわ。
ラルさんもうベビー用品を用意し始めていて、もちろん色は青でそろえるんだって。
まだ産まれてもいないのに少し気が早いってハモンさんは笑っていたけど、とても幸せそうだった。
ラルさん、普段は厳しそうなのに子供には甘いパパぶりが今から目に浮かぶわね。うふふっ。
ねぇ、バーニィ。明日からついに新婚旅行だよ。
旅行中、将来のこととかもいっぱい話そうね。
わたし、早くあなたの子供が欲しいなぁ。
あ、なに照れてるのよ。私までなんだか恥ずかしくなっちゃうじゃない。
もう、ばか。

（隣の部屋を覗きながら）
「・・・・・。」
「うぉーっ、でたよ！『もう、ばか』が！見てるこっちまで照れてくるじゃねーか！」
「バーニィの野郎、くっそー、うらやましいぜ！」
「・・・・・・・・。」
「ん？どうした？ガルシア。」
「なんか俺達、こんなことしているのって悲しくないっすか。」
「くっ、そ、それを言うな。しかし、お前の言うこともわかる。こうなったら徹底的に
やってやろうじゃないか。」
「！？　隊長？」「ま、まさか？」
「そうだ。ここまできたら我々もバーニィとクリスちゃんにくっついて行って二人の
新婚旅行を密着レポートしてこよう。」
「「「うおおおおおおっ！」」」

〜そんなこととは露知らず、クリスといちゃつく幸せいっぱいのバーニィであった〜

　「隊長、うらやましぃな〜赤ちゃん。俺もしいちゃんにお婿さんでも見つけて
子猫増やそうかな・・。」「子ウサギもいいなぁ・・・。」「ひよこもかわいいぞ！」
もうすぐ出産を控えたハモンと隊員たち（とペットたち）を連れて、『ビームサーベル湯』
とやらで評判の温泉宿へ向っている。
「でもあなた・・そろそろ子供の名前を考えないと・・・」
ハモン、それもそうだな。さてどんな名前がいいか・・・・。コズンがワシに言った。
「あのー・・やっぱり●ンバ・ラルって名前にするんですか？？？」
そうだ。文句あるか。『●ンバ」にするのはラル家の伝統だ。
「俺だったら絶対ぐれるなぁ。そんな名前。」「女の子でも『●ンバ』にするんですか？」
や、やかましい！クランプ、アコース！・・・ハモン、お前まで嫌そうな顔をしないでくれ・・・。

　シャア准将！自分は欲しいであります！バソダイ公社の『ＲＣザク』！
ぜひとも小型バーニアとＢＢ弾でＲＣザク同士の模擬戦を行ないたいであります！
（ジオン体育大学生以外でも模擬戦やりたいと思っている人は絶対いるかも）

ＭＳ学校の訓練場で見たあの凛々しいお姿、あの甘いお顔、あのお声・・
あなたが望むなら私何をされてもいいわ！　いけない娘だと噂されてもいい！
ああ・・シャア教官・・お慕いしております・・
お近づきになりたいけど、いつも邪魔な女がいるのよね。あの年増は問題ないと
して褐色の小娘と、年増と声そっくりな赤毛女、それにちょっときつそうな顔の
金髪なんてまるで妹みたいに甘えて！　きい〜悔しい〜！　この一週間ずっと後
を尾けてみたけど、どこへいってもシャア教官と二人きりになれそうにないわ。
あ、でもあの方と二人きりなんて、考えただけでも緊張しちゃう。きっと変な子
だって思われちゃうわ・・・でも私のこの気持ちを伝えたい・・・
そうだ、手紙にすればいいんだわ！　よ〜し明日便箋を買いに行こっと！

「お久しぶり。でも私の方は貴方の顔を年中ＴＶで見てるからそんな気はしないわね」
数日前ドズル達を見送った帰りに意外な人物に声を掛けられた。。まだ私が学生の頃付き合っていた
女性だった。聡明で気が強い彼女を私は愛していた。しかし当時独立運動に揺れていたサイド3の当局
からマークされていた私に彼女を幸せに出来るはずも無く私達は別れたのだった。
「やぁ、久しぶりだね。もう10年になるか。その子は君の息子さんかい？」
「そうね、10年になるのね。・・・・、ギレン総帥にご挨拶なさい」
「はい、お母さま。ギレン閣下始めまして」ペコッ
「はは、閣下は止めてくれたまえ。しかしこんな大きなお子さんがいるとはね。
　今日はご主人も一緒かい？」
「・・・・、お母さまはちょっとギレンさんとお話があります。
　あそこのカフェーで待ってて頂戴な」
「はい、お母さま」たたたっ

「さっき主人とか言ったわね。主人はいないの」
「す、すまない。私の力不足で君に辛い思いをさせてしまった。差し支えなければ
　どこの戦地か教えてくれないだろうか？せめて慰霊碑なりとも建立したいのだが」
「ふふっ、一人合点なとこは相変わらずね。結婚してないのよ」
「えっ！？じゃ、あの子は....」首筋を汗が一筋流れ落ちる。
「目元とかちょっと貴方に似てないかしら？それにあの子ＩＱテストは凄く優秀なのよ」
なんと！「知らなかった.....。でも、なぜ名乗り出てくれなかったんだい？」
「生活には困ってないもの。それにあの子を貴方達の世界に巻き込みたくなかったのよ」
「しかし、せめて俺には打ち明けて欲しかったよ。それにあの子にだって父親は必要だろう」
「あの日いきなり姿を消したのは貴方の方よ。それで貴方が出世したから『貴方の子供よ』って
　名乗り出るだなんて、見損なわないで。今日貴方に声をかけたのもあの頃の恨み言のひとつも言って
　やろうと思っただけ。勿論あの子には貴方の事は話してないわ。父親は亡くなったと思ってる」
「......、俺に出来る事は何も無いのかい？別に贖罪の気持ちとかそういうのじゃないんだ。
　自分の家族に何もしてやれないのが辛いんだよ」
「私達は貴方の家族じゃないわ。でもどうしてもと言うならせめてあの子が平穏無事な生涯を送れる
　ようにしてやって。間違っても『ギレン総帥のご落胤』なんて担ぎ出されたりしないように誰か
　お嫁さんを貰って子供を作って頂戴」
「君では駄目なのか」
「まだ貴方を許した訳じゃないわ。でも、あの子を授けてくれたのは感謝してるのは本当よ。
　さようなら、もう会う事もないでしょう。お元気でね」
そう言うと彼女は踵を返して息子の待つカフェへと歩いていった。私は何も言えず見送るしかなかった。
あの時彼女を巻き込みたくなかった、というのはただの言い訳で本当は彼女が邪魔になったから捨てた
のではないか？ この10年繰り返してきた自問自答が頭の中で渦巻いている。
俺の何が天才なものか！ドズルやガルマの方がよほど人としてまともではないか。

「ガトー中佐！お願いでございます！このハマーンに武術をご教授下さいませ！
ゼナお姉様が地球に旅立った今、お願いできるのはガトー中佐しかおりません！」
ハマーン様、どうしてそこまで強くなりたいと願われるのですか？
「ハマーンはジオンのお役に立ちたいのでございます！（ホントはシャア准将だけど）」
うむ、修行は厳しいですぞ。泣き言は一切言いませんな？
「はい！強くなるためならどんな修行でもいたします！」

〜そして場所は変わってサファリコロニー〜
「ｺﾞﾎﾎｺﾞﾎｺﾞﾎﾎﾎ（訳：お嬢ちゃん、話は聞いてるぜ。ジャングルの中は
弱肉強食だ。自分の食い物は自分で探すんだ！いいな！）」
「はい！副ボスゴリラさん！」
ハマーン様、一週間後に迎えに参ります。野生の感こそ強さの秘訣です！では。

UC.0070某月某日　ジオン国立ダイクン高等学校体育館裏
「あ？『付き合ってくれ』だぁ。おおかたオメエの親父にでもなんか吹き込まれたんだろ？
じゃなきゃ俺みてぇな化けモンにコクったりしねぇよな。どいつもこいつも俺が公王のセガレ
だからって媚売りやがってよぉ」
ぶんぶん
「なんだうつむいたまんま首なんか振りやがって。違うって言いたいのか？言っとくけどな
こんなご面相だがオンナには不自由はしてねぇのよ。フーゾクのねぇちゃん達にはモテんだからよ」
じ〜
「なんだよ、今度は上目遣いで睨みやがって。フーゾクのどこが悪いんだよ！それともオメエ俺の
ティンコしゃぶってくれんのかぁ？ガハハ」
・・・・・
「お、おい冗談だよ。泣くんじゃねぇよ。マイッたなぁおい。とにかく俺はこういう下品な奴だから
これに懲りてコクったりすんじゃねぇぞ」
「あの、どうしたら付き合って貰えますか？」
「オメエもしつこい奴だなぁ。分かったよ、そんじゃこうしよう。オメエ一発殴ってこい、そんで
俺をKO.出来たら付き合ってやる。俺もズムシティー総番よ、女に嘘は言わねぇ。さ、かかってこいや。
アゴのとこが急所だからここ狙いな」くいっ
「いきます....」ブッッンッッ！

「あれ、俺どうしたんだ？そんでここはどこだよ？」（あっ、キシリア姉貴だ）
「ドズル、また喧嘩をしたそうですね。でも病院送りとはお前にはいい薬でしょう。
　で、お前を倒した程の豪の者とは誰です？出来れば国防軍にスカウトしたい」
（い、言えねぇ、中坊それも女にノされたなんて）
「話したくないなら良い。それとマハラジャ･カーンの娘が面会に来ているそうです。
　会うのであれば父上の側近の娘なのだからくれぐれも気を付けるように」
（あいつ、来てるのか。しかし見えなかったな、あいつのパンチ）

>>33大爆笑っす・・マジで。

「ねーセ〜ラちゃん！私、今度の土日カテキョのバイト断わってきちゃったんだよね〜
（ぎくっ！！例の話に持っていかれるのか・・・）
「で、土日暇になっちゃってさ！シャア准将も今は土日有給ありなんでしょ
「まあ、ねえ（別宅にこもってでてじこないけど）

セイラちゃん・・・准将、いやお兄さんの好きな女性のタイプって
どんなタイプ？
「うううううううううううううううううううううんん『母親』」
要するに多き仕事をした後の癒しを女性に求めてくるっていうタイプでｘｓ。
心の隙間をあなただけにささげるわよ･･見たいな・・・。

　そんな生活でも行く？『いっくーーーーーーーーーーー』
シャア大佐に母と呼ばれるなんて・・・・・・・・・・。

セイラ『今時の女子高生は・・・・・・』

あ〜あ・・・何で俺がアクシズで子守なんだよ・・・ん？写真？
はーい！チーズ！（ぱしゃ）
ま・・・こういう生活も悪くないかな？ん？ケータイ・・・もしもし？
「む、君か？あの整備兵の友人は。」
ギギギギギギギギレン総帥！？
「まあ驚くな。こちらで連邦が不穏な動きをしているとキャッチした。」
えっ・・・で？
「ガトー用のＭＳを開発して欲しい。本国は戦争放棄したから開発できんのだ。」
はぁ・・・
「アクシズにはＭＳ開発プラントもあるのだろう？頼んだぞ。」
はい。・・・まったく、いきなり作れッて言っても・・・
ま、ガトーさんに合う機体を作るかな・・・

ジーン｢今日もパトロールかよ。ああ俺達って見せ場がねえな。｣
デニム｢そう言うな平和な証拠だ。｣
スレンダー｢愚連隊らしき艦船を発見いたしました。｣
ジーン｢ヨっしゃチャンスだぜ！｣
デニム｢待て、ジーン！キマイラ隊と連絡をとってそれからだ。｣
ジーン｢ここで手柄を取って、レギュラーの地位を獲得してやる。｣
デニム｢あの馬鹿めが！仕方ない行くぞ！｣
デニム小隊のザク三機は艦船に接近するしかし
スレンダー｢武器が違います。自分はあんな武器は知りません。｣
ちゅどーん！！
ジーン｢うう、俺達ってこんな役回りか・・・｣
デニム｢そう嘆くなジーン、これでやられ役でレギュラーになれるかも試練のだから｣

　エピローグで出そびれたけど、俺は少佐に昇進してソロモンに残り、
野菜作りや鉱物採掘に追われる忙しい毎日だ！なんてったって地球にも
輸出航路ができたからなぁ！
　食事当番のマツナガ殿がジョニー殿と共に討伐隊にいってしまったので、
これで『ソロモンの漢汁』を出そうかと思ったら、ニムパスが『マリオンちゃん』
って女の子を連れて転勤してきた。結局食事当番はマツナガ殿の残したレシピを
見ながらマリオンちゃんが作ってくれている。男くさいソロモンの可憐な花ってとこか！

んんん？救難信号？ジーン達からか・・・。ヴァル・ヴァロで回収に行ってやろう。

順調で何より・・・。

最近、いろいろと忙しかったので我が隊の物資がそこをつき始めた。
そこで休日を利用して地球の極東地域に有る秋葉原へと買出しに行くことにした。
もちろん運転手兼荷物番にバーニィーも引っ張ってきた。
今も端のほうで「今日はクリスと・・・」と男らしくなく愚痴っている。
「さて、あらかた揃ったようだな。それでは帰りの時刻まで自由時間とする。」
「やったぁー」と大げさに騒ぐバーニィーだが・・・
ガルシアが「お前は荷物番」と告げるとまたいじけてしまった。
まぁ、奴も普段は幸せなのだからこれくらいは当たり前だろう。
私は注文していたマジックミラーを取りに行く。
シュタイナー「おやじ、出来てるかい？」
店長「ええ、ご注文の通り絶対に気づかれないように防音防水滴で風呂場に最適の特注強化マジックミラーでさぁ」
「どれ・・・うん、いい出来だ。もらっていくぞ。しかし高いな、もう少しまからないか？」
「勘弁してくださいよ旦那。特注中の特注なんですぜ、これ以上安くしたら赤字でさぁ」
「うーん、それじゃそこの赤外線ライトつけてくれよ」
「しょうがないなぁ、まぁ普段から贔屓にしてもらってるから特別だ！いいよ、もってきな」
「すまんな、またなにか有ったら頼む」
「へい、毎度ご贔屓に」
買い物を終えた私は集合まで時間が有るのでバーニィーと荷物番を代わってやることにした。
「あ、隊長！」
「俺は買い物が終わったからお前出てきていいぞ。新居にいろいろと必要だろうからな」
「あ、ありがとうございます」

しばらく待っているとミーシャが戻ってきた。
「あ、隊長。バーニィーと代わってやったんで？」と聞くミーシャの両手には大量にビデオとDVDの詰まった袋を持っていた。
「ああ、買うものは買ったからな。しかし沢山買ったな。」
「ええ、暫くはこれないでしょうからね」
「しかし相変わらずセーラー服物ばかりだな・・・」
「こればっかりは隊長でも譲れませんよ。やっぱりセーラー服が一番でさぁ」
「わかった,わかったところでアンディとガルシアはどうした？」
「アンディは棒楠へ行ったっきりで・・・ガルシアはエロゲと同人誌系の店をまわっているようですね。」
「ふむ、そうか。ところでバーニィーが今どこで何をしてるか知りたくはないか？」
「おおかた電化製品でも買い物してるんじゃないですか？新婚ですからねぇ。でもなんでそんなことを？」
「実を言うとバーニィーの服のボタンに超小型カメラをつけておいた。」
「さすが隊長。ではちょっと見てみますか」
「ああ、ではモニターを・・・」
「どれどれ、おや？道の真中でやたらキョロキョロしてますな。」
「奴は秋葉初心者だからな、しかたなかろう。お？ビルに入っていくぞ」
「エレベーターに乗りましたな。お、ついたようだ・・・ここは・・・」
「むぅ、メイド喫茶か。バーニィーめなかなかマニアックだな」
「バーニィーも隅に置けねぇなぁ。新婚ほやほやだってのに」
「ま、男っていうのはそんなもんだ。」
「そうだ！隊長。やつに新婚記念のプレゼント買ってやりましょうよ。」
「ん？ひょっとして・・・」
「ええ、メイド服を」
「ふっふっふ、お前もなかなか悪知恵が働くな」
「いえいえ、お代官様ほどでは・・・」
二人「はーっはっはっはっ」
隠していた趣味がばれてしまったバーニィー。
メイドが好きなバーニーの新婚生活ははたして・・・？

私はいまアクシズでアトラクションの設備、計画という仕事をしている、
皆らしくないと言うが、この仕事は前からやってみたかったのだ。
ジオン本国の整備班は優秀な人材が多かったので、一緒に連れてきたかったのだが、
どうも「アナハイム」というところでヘッドハンティングにかかってしまったようだ。
でも「大吟醸」を担当していた奴らは、気のイイ奴らばかりだったのに企業に入ってまで
兵器開発の仕事に付いたというのはとはどうも合点がいかん…、
アナハイムのスタッフは女性が多いと聞く、まさか…。
もしもの時のためにギレン総帥から極秘指令がきている、アクシズの技術力の粋を込めた
ガトー専用機、完成まであとわずかだが願わくば使われないよう、私は望む。
（アクシズ秘密工場にて）

マッシュ「そりゃぁっ！」オルテガ「ふんっっ！」
ガイア「だめだ！だめだ！だめだ！何度逝ったらわかるんだ！もっと足を高く上げるんだ！」
マッシュ「わかったぜ。」オルテガ「こうか？」
ガイア「そうだ。その調子だ。ジェットストリームアタックで鍛えたこのコンビネーションでブロードウェイに殴り込みをかけるんだ！」
マッシュ「オウヨッ！」
オルテガ「未来のプリマドンナは俺達だ！」
ガイア「おうよ！今度こそ俺達が目立つ番だ！せめてシン・マツナガよりは目立ってやるぞ！」

「マツナガさーん、ご飯まだー？　今日のおかずはなにー？」
……お前は子供か、ライデン。今日はベーコンエッグだ。
「俺のぶんは卵三つは使ってほしいなー、なんつったりして」
贅沢言うな。ここはソロモンではない、積み込んである食料のことを
考えなければならん。
「ところでさ、あの黒い三連星がマツちゃんに負けじと頑張ってるみたいだぜ」
マツちゃんはやめろ。……べ、別に私は地味であったりマイナーであったりなど
気にしたことはない。へ、平和であれば我らの出番が少なくなることは必然……。
「とかいいつつ、ひげがぴくぴくしてるのはなぜかなー？
なーに、この稲妻と一緒に宇宙を駆ける名コンビになろうぜ！」
えーい、うるさい！　飯ができたから黙って食え！
「……おお、このベーコンエッグは！　……なんだよ、ここで
『なに、知っているのか、ライデン！』とか言ってくれなきゃ」
……もういやだ……ああ、アル君にチョコクレープの作り方を教わっておけば
よかった……生地作りがうまくいかん……ここでは材料が足りないから
ババロアも作れない……口が寂しいのう……。

マツナガさん、こんにちは。元気ですか？僕は元気です。
今は父さんも母さんもそばにいるし、戦争前が嘘のようです。
でも、みんなに会えないことは少し寂しいです。またみんなでご飯食べたいなぁ、とよく思い出します。
お料理、上手くなりましたか？
この前本屋で見つけたお菓子作りの本とお菓子の材料を一緒に送ります。
これまでいろいろ面倒見てくれたお礼です。
それでは、また。

アルフレッド・イズルハ

ぶつぶつ・・・・この私が負けるはずないのだ・・・
隊を立て直してくれば・・・・烏合の衆など・・・・ぶつぶつ・・・

む、そこに人がおられるのですかな？
申し訳ありません、ワッパのコンパスがいかれてしまいましてな、
キリマンジャロはどちらでしょうか。
なに、予備のコンパスに取り替えてくれると、お金がないのですが、
結構ですと？ありがたいですな。
ほう、お子様がおいでですか、名前は･･･ミネ･･･戦争で目と耳を
やられましてな、申し訳ありません。は、なぜ涙を・・・と？
この季節になると妙に物悲しくなりませんかな？

ワッパで走り去った後、夫婦と思われる会話が聞こえてきた。
「どうしたゼナ、お客さんか？」
「いえ、ただの旅の方です･･･････」

私にはどうでもいいことだ。とにかくキリマンジャロの
連邦軍基地に行かねば・・・・・・・・・・・・・・・・・・


かつての連邦軍大佐、大艦隊を指揮したこともある彼が
無事に目的地に着けたかは、誰も知らない。

そんな記録もない。

「ありがとうございました、またのお越しをお待ちしてます」
ふぅ…
「どうしたアイナ?」
「ああ、あなた、今のお客さまがね、宇宙に支店を立ててみないかって…」
「今のお客さまって確かランバ・ラル御一行さまだろ？」
「ええ、ソロモンで働く屯田兵の皆さんのために温泉宿を作ってあげたいんですって」

この宿でさえ出来たばかりで人手もたりないのに…
でも宇宙に上がればギレン閣下にお目どうりがかなうかも、
サハリン家の再興と言う兄さんの願いも叶うかもしれない…

「紹介状は預かってるんだろ?　もう少し考えてみよう、二人で、アイナにとって大事な事なら俺にとっても大事な事さ」
「ありがとうあなた…」

　キリマンジャロまではまだまだ遠いのかのう、道行く人、すいません。
このへんはどこですかのう？ほうほう、温泉街。今日はここで一泊していくかのう。
「アマダ旅館へようこそお越しくださいました。ただいまシルバー割引中でございます。」
ほう、それはありがたいことです。ところでこの温泉の効能は？
「はい、肩凝り、腰痛、神経痛。それに酸素欠乏症にも効果があります」
なるほど。酸素欠乏症に効くのはありがたい。割引がきくなら２泊しようかのう・・・。

・・・ひたすらキリマンジャロを目指すこの老人、酸素欠乏症が治ったかどうかは
定かではない。また、宿帳に書かれた名前も偽名であったと言う・・・。

「さあ総帥、公王から見合い写真がたくさん届いていますよ！」
今日もデラーズが父上から預かった見合い写真を抱えて持ってきた。
むぅ、戦後処理もまだまだだと言うのに結婚などとは・・・。
「何をおっしゃいます！総帥も３０の半ばになって、普通ならば子供の
１人や２人いらっしゃってもおかしくない年頃でございましょう！」
ぎくっ！！！子供・・・。このあいだ昔の彼女が連れてきた男の子を思い出した・・。
『あなたも早く結婚してくださいね。この子のためにも。』
彼女が別れ際に言った言葉が心に刺さったままだ・・・・。
うう、セシリア・・・。切なそうな目で見ないでくれ・・・・。

本日、私あてに残党勢力のペガサス級戦艦討伐命令が下った。我が艦隊はチベ級１隻
ムサイ級五隻、リックドム�U１８機。私の手際を見せてやる。

コンスコン少将、彼の名誉のために言って置くが、決して彼は無能の将ではない。
実力本位のドズル配下において出世した事実がそれを裏付けている。
しかし彼は余りにも目立つ要素がなさ過ぎた。カリスマ性と政治力ではギレンに及ばず、
部下の人望と男気ではドズルに及ばず、作戦立案能力ではデラーズに及ばず、格闘能力ではゼナに及ばず
ＭＳ技能ではシャアに及ばず、生命力と愛国心ではガトーに及ばず、料理の腕はマツナガに及ばず、気風のよさではシーマ姐さんに及ばず
ここまで来ると比べるのがかわいそうだが愛くるしさではミネバに及ばなかった。
彼にとって不幸なのは相手が新型ガンダムに登場した薬ヅケパイロット
コウ・ウラキであったことだった。
｢ｹｰｹｯｹｯｹｹｴ、俺様のＦＢに勝てると思ってんのか！このﾄﾞｷｭｿがｺﾞﾙｱ！
ｹ､ｹｹ、蟲だー、蟲が見えるぜ、お前らには見えないのクああ！！お・・・
イク、イック、ｷｬｰｷｬｯｷｬｰ！！｣
｢十八機のリックドムが三分だと！！｣

けっきょくコンスコンは出てくるとやられちゃうのね（藁

あ、前のが残ってた・・・
ｽﾏｿ

　オーストラリア大陸トリントン基地にて不正が行なわれていると知った
我らホワイト・ディンゴ隊はひそかに内偵活動を開始した。基地にもぐり込み、
食堂で食事をしていると若い士官とコック長が大喧嘩を始めた・・・。
「ｺﾞﾙｱｱｱ！俺の皿に人参入れるんじゃねえって何回言ったらわかるんだｳﾞｫｹがぁ！」
「やかましいぞﾄﾞｷｭｿ厨房が！俺がＷＢで料理作ってたときは納豆ご飯でもご馳走だったんだ！黙って食え！」
「タムラァァァ！デブの分際で説得力のねえ事言ってるんじゃねえ！ｺﾞﾙｱ！ピーマンまで入れるなぁ！」
「労働力で飯の量が決まるんだｳﾞｫｹがぁぁ！腹いっぱい食いたきゃｸｽﾘばっかやってねえで働けやｺﾞﾙｱｱｱ！！！」
・・・核保有疑惑以前になんという秩序のなさ！戦争は終わったと言うのに連邦内の規律は乱れたままである・・・。

どうやってもガンダムパイロットはｷﾃｨになる運命なのね(藁

　クリスが煮物を多く作ったので、サイクロプス隊のみんなが住む
隣の部屋へおすそ分けに行った。鍵がかかっていなかったのでそのまま入ると
隊長たちが床に写真を並べていた。なんだ、またアイドルだか女子中高生高の写真か・・。
と思ったら、シャア准将やジョニー中佐の生写真！みんな、とうとう道を踏み外したの？
「馬鹿言うんじゃねえよ。俺たちが萌えるのは１０代女子だけ。」
「この２人の生写真がジオオタ女子中高生に高く売れるんだよ」
・・・そうなんですか・・・僕には理解のできない世界だけど・・・。
「でもよう、一番プレミアがついてるのがシャア准将のシャワー写真なんだけど隙がねえんだよな」
・・・・なんか嫌な予感がしてきた・・・・。
「というわけだバーニィ、隊長命令だ。シャア准将のシャワー写真を撮って来い」
嫌だぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！！

　隊長たちに脅されてカメラを持たされたけど・・・盗撮なんて僕にはできない！
よし！こうなったら！シャア准将は今日はジオン体育大学にいるはずだ！
いた！シャア准将〜〜〜！！！！
「なんだい、バーニィ君。息を切らせて走ってきて。」
お願いがあります！僕と一緒にお風呂に入ってください！！！

次の瞬間、シャア准将は無言で建物の三階から僕を突き落とした・・・。

コロニー育ちのミネバにとって、地球は不思議なものでいっぱいらしい。
「あれ、なあに？パパ」
「パパ！みて、みて！すごいよー！」
「こっちきてー！パパァー！」
その度に思わず笑みをこぼしていた俺であったが、よくよく見てみるとミネバが時々
非常に心配そうな顔をしていることに気付いた。振り返り振り返り呼びかける姿は、
まるで俺がどこかに消えてしまうのではないかと恐れているようだ。
心配しなくていいんだよ、ミネバ。
パパはどこにもいかないからね…。

「大変なもてようでしたわね…あなた」
その夜、ミネバが寝静まった後でゼナが話しかけてくる。
「…思えば私も悪い母親でしたわ…ついお義兄さまやデラーズ任せにして外出ばかり
して……あの子があんなに寂しがっていることに気付いてやれませんでした…」
…済んだことだ。これから夫婦二人で可愛がってやればいいさ。
「…そういえばあの子アル君という男の子に随分なついていたけど……兄弟なんて
欲しいのかしら……？」
……！！！
「ねぇ、アナタ…どう思います？」

ぜぇ・・・ぜぇ・・・はぁ、疲れた・・・まったく、一時間毎に薬を飲まないといけないなんて・・・
うぐぅぅぅぅぅ！また発作が・・・・（ジャラジャラ、ゴクン）
ふぅ・・・なんだか一時間どころじゃないなぁ・・・
あ、キース。
「ようコウ。そう言えば２，３日後に新鋭機が運ばれてくるらしいぜ。」
へぇ〜〜〜・・・量産試作機？まあいいや、どうせ外から眺めるだけ・・・
うげほわぁぁぁぁ・・・・ぐふっ！また発作が！キース、はな・・・


オラテメェ！何でこんな所にいやがんだよ！？
「う、うわーーーーーーー！」
チッ！逃げやがったか！後で叩き殺す！！！

月で出会ったニナさんが頭から離れない・・・
もらった名刺の番号に電話してみよう。
ピルルルル・・・・ガチャ。
「はい、どなたですか？」
あ、あのう〜・・・えーと・・・もじもじ・・・
「何だﾃﾒｪ！用がないならかけんなクソッタレが！死ね！」（バキ、ツーツーツー・・・）拙者、初めて女は見た目で判断してはならないと思った・・・

ぜぇ・・・ぜぇ・・・はぁ、疲れた・・・まったく、一時間毎に薬を飲まないといけないなんて・・・
うぐぅぅぅぅぅ！また発作が・・・・（ジャラジャラ、ゴクン）
ふぅ・・・なんだか一時間どころじゃないなぁ・・・
あ、キース。
「ようコウ。そう言えば２，３日後に新鋭機が運ばれてくるらしいぜ。」
へぇ〜〜〜・・・量産試作機？まあいいや、どうせ外から眺めるだけ・・・
うげほわぁぁぁぁ・・・・ぐふっ！また発作が！キース、はな・・・


オラテメェ！何でこんな所にいやがんだよ！？
「う、うわーーーーーーー！」
チッ！逃げやがったか！後で叩き殺す！！！

ぬわああああ！二重カキコ！逝ってきます！！！

　ひょっとしたら間違い電話かも知れなかったのでもう一度電話を
かけてみるか・・・ぷるるるるる〜ガチャ！
「ｶﾞｿﾀﾞﾑﾊｱﾊｱ･･。ｶﾞｿﾀﾞﾑﾊｱﾊｱ･･･。」
・・・・ガチャ・・・・。
関わらないほうがよさそうだ・・・。私は名刺を破って捨てた・・・。

お嬢さんがこのコロニーで生活をはじめて一週間。以前のバーニィ程ではないにせよ、
何とかこのジャングルで生きられるぐらいにはなった。オレ以外の仲間には
辛うじて勝てるようになったから、この修行はまあ成功だろう。
　おっ、ガトーの兄貴だ。
　「おお、ハマーン様。よくぞ厳しい修行を耐え抜きなされました。」
　「ええ、この一週間は必死でした…」
そう言うと、お嬢さんはガトーに倒れかかってしまった。
無理もない。このコロニーでは、夜中に気を抜くと夜行性の猛獣達に
食べられてしまうからな。ともあれ、ゆっくりお休み。

お嬢さんがこのコロニーで生活をはじめて一週間。以前のバーニィ程ではないにせよ、
何とかこのジャングルで生きられるぐらいにはなった。オレ以外の仲間には
辛うじて勝てるようになったから、この修行はまあ成功だろう。
　おっ、ガトーの兄貴だ。
　「おお、ハマーン様。よくぞ厳しい修行を耐え抜きなされました。」
　「ええ、この一週間は必死でした…」
そう言うと、お嬢さんはガトーに倒れかかってしまった。
無理もない。このコロニーでは、夜中に気を抜くと夜行性の猛獣達に
食べられてしまうからな。ともあれ、ゆっくりお休み。

な〜んだ、ウラキの野郎また薬で暴れてるのか。
ったく、アレンのやつがタバコをほしがるウラキにマリファナやっちまうから、
すっかりはまっちまいやがった。
こないだの模擬戦でも、コロニーの残骸に隠れるふりして鎮痛用のモルヒネやるし、
ヘタレが薬やるとこうなるって見本を地で行っちまってるんだよなあ。
あ〜あ、カレントのやつにまたいやみ言われちまうよ。
ウラキ「(ﾟДﾟ)ｺﾞﾙｧバニング、薬よこせや(ﾟ∀ﾟ)ｱｰｰｰｰｰﾋｬｯﾋｬｯﾋｬｯﾋｬ‥‥ 」
ええかげんにせんか！ごすっ！(ウラキ、倉庫の壁に顔からたたきつけられる)
罰としてウラキとキースは腕立て臥せ24時間耐久だ！さぼるなよ！
キース｢な、何で俺まで・・・ｳﾂﾀﾞ｣

　ドズル閣下がソロモンを離れてからだいぶ立つ。屯田兵をまとめ上げつつ
閣下が置いていかれたピグザムを磨く毎日だ。ピグザムがドズル閣下を乗せて
暴れまわっていた日々も今となっては懐かしいが、またピグザムを動かすような
ことがあってはいけない。
「ケリィさーん！お食事ができました！」
おお、マリオンちゃんか。今食堂に行くよ。何だ、ニムパス一番乗りか・・・。
むむ？？そう言えば・・・。マリオンちゃんて何歳なの？？？
「14歳ですけど・・・・。」
ぶーーーーーーー！（飲みかけていたお茶を吹きこぼす音）・・・ニムパス、お前いくつだ？
「ケリィ殿と同い年くらい。」
ぶーーーーーーー！（口に含んだご飯をニムパスの顔に吹き出す音）
こ・・・この犯罪者！！・・うう、俺も彼女欲しい（涙）

　待ちに待った新婚旅行だ！もちろん行き先は地球。『ビームサーベル湯』が
効能豊かと評判のアマダ旅館へやってきたぞ！（しかしアマダ旅館の玄関に
『歓迎・サイクロプス隊様』と書かれているのを見落としてしまったバーニィ夫妻だった）

　ふぅ、これが温泉か・・・ふふっ！クリス、こっちへおいでよ！お湯かけちゃうぞ！
（30ｍ先からビデオカメラで盗撮されているのに気付かないバーニィ夫妻だった）

　あー、いい湯だったね。食事もおいしかったし。あ・・もう布団がひいてある！
ちょっと早いけど寝ようか？？（ジャラジャラ！）あーもう！隣の部屋の団体客うるさいなあ！
（隣の部屋で麻雀をしているのがサイクロプス隊の面々だと気がつかないバーニィ夫妻だった）

　我々『黒い三連星』がジョニー・ライデン指揮下の討伐隊に加わって
数週間。今日も輸送機を追い掛け回していたジムをジェット・ストリーム・プリマドンナ
三回転アタックで撃墜してきた俺たちだ。航路の安全を守るため、結構忙しい。
「お疲れ様。食事ができているから食べようじゃないか。」
・・・マツナガ殿、昨日がカレーライスで今日はカレーうどんか・・・。そう言えば
今日とっつかまえた捕虜がジャミトフがどうのこうのとか言ってたなあ。
「何？ジャミトフ？？」
おお、ライデン、知っているのか？
「ジャミトフこそジャブローを核で破壊した大罪人！直後銃殺刑の判決を受けたのだが
バスク・オムの配下の手引きによりひそかに逃亡したと言う噂がある！」
はいはいそうですか、と言う表情でうどんにカレーをかけるマツナガ殿・・・。
大罪人のジャミトフが生きているかもしれないのか・・・。バスク・オムも以前消息不明
だというし・・・。大事にならなければいいが（でも目立ちたいかも）

　ジャングルでの厳しい修行を終え、中学校の必須科目になっているＭＳ操縦実習にも
力を入れている私ですが・・・。今日もこっそり学校を抜け出しジオン体育大学のシャア准将を
そっと見に参りましたの。中学校を一週間も休んで叱られたばかりなのに、ごめんなさいお父様。
「うあああああ！シャア准将！！自分の指は太すぎてそろばんを弾く事ができません！」
「ええい！指が入らんのなら爪ではじけ！！！」
「シャア准将！昨日爪を白い部分が残らぬほどに切ってしまいましたぁああ！」
ああ、ハマーンはこう見えてもそろばん検定一級の持ち主なんですが・・・。
いえ、口出しをしては授業の邪魔になりますわ・・。学生さんたちがんばってください！

今日は『ちょっとみんなに戦争をやってもらいま〜す』艦隊で知り合った連中と一緒にサファリコロニー
へ行った。実戦は怖いなんてものじゃ無かったけど違う中学の友達が出来たのは良かったと思う。
メンバーは筋トレオタクのラカン、双子のニーとランス、野球部で坊主頭のアリアス、いつも3人つるんで
るダニー、デル、デューンの３Ｄ、それにパシリのゴットンだ。
コロニーに行く途中はずっとア･バオア･クー戦の自慢話に花が咲いた。ラカンはドムで戦艦を沈めた、と
と言い３Ｄは「黒い３連星」直伝のジェットストリームアタックを決めた、と言っている。
ホントはみんなホラを吹いてるのは分かっているのだ。僕らはみんな塹壕で震えていたからここにいられる
のだから。勇敢な連中は死ぬか大怪我をしてしまった。僕だってニムバス中尉がいなかったらどうなっていた
か分からない。あのギャン・ブルーと連邦のブルーの戦いは今でも背筋に冷たいものが走る。
そんなこんなでサファリ･コロニーに着いた。ガルマ少将やランバ・ラル隊と言った僕らのヒーローが地球で
助けた珍しい動物がたくさん暮らしている。アリアスが「こんな珍しい動物ばっかなら俺アフリカ戦線に行き
たかったなぁ」と言ってる。ゴットンは売店で全員分のパンと牛乳を買いに行かされている。
僕はと言えば花が好きなので植物館に行って薔薇を眺めていた。ここには地球圏中の薔薇が植えられている。
そう、その薔薇園で僕は天使に会ったんだ。

彼女は切れ長の目をして赤毛のショートカット、凄く神秘的な女の子だった。
僕をじっと見つめたと思うと突然「お前、何か食べる物を持ってないか？」と言った。
僕は見とれていた女の子からいきなりそんな事を言われたので面食らったがゴットンに買ってこさせた
パンと牛乳を差し出した。彼女はひったくる様に受け取るとあっと言う間に食べてしまった。
「世話になった。お前、名はなんと言う？」「あ、マシュマーって言います。アクシズ中3年Ｂ組」
「そうか、私はハマーン。サイド３女学院中等部2年だ。では失礼する」と、彼女はあっと言う間に僕の視界
から消えてしまった。なんだったんだろう、と思いながら僕は運命の出会いってやつを感じていた。
そういえば同じ小隊に3女の子がいたよな、イリアって言ったな。彼女にハマーンちゃんの事を聞いてみよう。

>>71>>72（・∀・）ｲｲ!!

ニー＆ランス「女子の中にキャラっていたろ」
アリアス「いたいた。あの爆乳な」
ラカン「中3であの乳はいかんよな。しかもノーマルスーツの胸元はだけて歩いてのな」
ニー＆ランス「そうそう、でさ。俺らあいつと小隊組まされたんだけど接触回線開いたらさ
なんかハァハァ言う声が聞こえてくんだよ。『暑い、暑い』とかエロイ声出してやがんの」
ダニー「マジかよ！戦闘中オナってるわけ？そいつ」
デル「うらやましぃなぁ、おい」
デューン「俺らのとこなんて男女のレズンだったもんな」
ラカン「俺んとこなんて女いねぇって」
アリアス「俺んとこはなんかバンダナしたのがいたけど影が薄くておぼえてねぇや」
ニー＆ランス「実はさ、接触回線通じてキャラの痴態の録画に成功いたしました〜。拍手拍手」
全員「マジ！？見せて見せて、いやピーコさせてクレクレ」
ニー＆ランス「クレクレ厨房ウザイ」
ラカン「だって俺ら厨房だもんな〜（藁」
ニー＆ランス「まぁいいや後でどっか貼り付けてアドレスはメールしてやっからさ」
全員「おぉ！ニーさん、ランスさんジーク・ジオン！！」
アリアス「ｺﾞﾗｧ、ゴットン！ぼやっとしてねぇでニー様、ランス様にジュース買ってこいや！」
ゴットン「う、うん。あれ、マシュマー君どこ行ってたの？」
マシュマー「あぁ？テメエにはかんけーねぇだろ！そうだパンと牛乳もう一遍買ってこいや」
ゴットン「ええ？さっきのはどうしたのさー。わっ、殴んないでよー、買ってくるよーｼｸｼｸ」

　こないだまで厨房でした。（現工房）懐かしい教室の一時を
思い出しました。やはりキャラ・スンはコンビニの前でタバコふかして
だるそうにしている厨房ですか？？

宇宙での楽しみといえば、料理とシャワーくらいしかないのが寂しいのう。
だいたい材料が決まったものしかないのだから、メニューも偏ってしまうのは必然。
しかしカレーは作りすぎたか……我らと合流した三連星の面々には、
いつか落ち着いた所でアル君に教わったとっておきの鮪ステーキでも
作ってしんぜよう。地球に行く機会があったら、温泉にでも入って美味いものを食いたいものよ。
ふう、シャワーでも浴びるか……おい、ライデン。なぜお前がシャワールームでカメラを構えているのだ。
サイクロプス隊の趣味でもうつったか？
「いや〜、マツちゃんの写真ってその筋のマニアに人気あるからさあ。撮らせてくんない？
一つその胸板を誇張するポーズで。あ、それとオレとのツーショットもな。
これでちょ〜っとアブノーマルな人にも人気爆発……」
……私はライデンの顎にピンポイントカウンターを喰らわせた。
「……燃えた……燃え尽きたぜ……がく」
私は負けん、この宇宙に平和が戻るまで戦い続ける！
……その日まで、私はこの男と一緒なのだろうか……。

「ちょっと兄さん！これはどういうこと！！！」
な・・なんだアルティシア、学校から帰ってくるなり怒鳴り込んできて・・・。
「うちの高校のマン研が作っていたのよ！なんて破廉恥なの！」
アルティシアが私に叩きつけた一冊の本を見てみると・・・・。
『ジオン公立宇宙軍〜赤い魂〜（なぜか表紙がシャアとジョニーの生写真）』
”シャア准将！相手は連邦の白い奴だ！どうか死なないで！”
”ジョニー、僕たちは文字通り『赤い糸』で結ばれているんだ・・・”
”そして２人は彗星と稲妻が交わるかのごとく〜以下略〜”

〜１０分後、バーニィ君の新居へ向って金属バットを握り締めて
走るシャア・アズナブルの姿が多数の人々に目撃された。バーニィ君いと哀れ〜

　さすが屈強なるゼナ様の血をひくハマーン様。過酷なサファリコロニーでの
修行にも耐えぬき、今現在は中学校が終わってからは自主トレに励み、土日は
筋力増強のため牛を引っ張りに官邸までやってくる。デラーズ閣下が
「ハマーン殿にこんなことをさせているのをゼナ様に見られたら・・・」
とびくびくしていたが、当のゼナ様は地球にいるし、根性のある子供を育てるのは
私も楽しい。そんな土曜日のある日、官邸に中学生の軍団が大挙して押しかけてきた。
「アナベル・ガトー中佐！僕たちはア・バオア・クー決戦に参加した学徒兵です！
あの時は震えるばかりで何もできませんでした！どうか僕たちを鍛えてください！」
中学生達全員土下座して懇願する・・・うーむ、学業に差し障らぬように週末だけだぞ。
「ありがとうございます！」
アクシズ中学を始めいろんな中学校から来たというあどけない中学生達。今は平和だし、
鍛えてやるのもいいだろう。お、ジャージを着たハマーン様が走ってきた。
「ガトー中佐！牛を全部牛舎へいれました・・・あら？・・この子たちは？」
鍛えて欲しいと願い出てきた中学生達です。お知りあいで？
「ええ、知り合いと言うか・・・。確か、あなたはマシュマーと言いましたね？」
どうやらサファリコロニーで偶然出会った男の子が混ざっているようだった。
デラーズ閣下がまたそわそわしだした。とりあえず、ゼナ様がお留守の間はよしとしましょう。
（いざとなったら用務員のシャリア・ブルに罪をなすりつけて逃げましょう）

　しかし最近サイクロプス隊が出勤してこない。平和になったので軍も
完全週休二日制になった上に、『たまっている有給を取らせてもらう』とか
言い出したので週に３〜４日しか出勤してこない。官邸に住み着いていた頃は
朝4時に無理矢理たたき起こしたものだが、バーニィ君が結婚したと同時にあいつらも
引っ越してしまったからな・・・。用務員で雇ったシャリア・ブルはジジィだから
体力無いし・・・。週末くらいは中学生達に手伝ってもらうのも良いか・・・。

今日もシーマ女史の下で大規模宇宙テーマパーク『アクシズ』の
警備を担当して、疲れて帰宅すれは、洗濯・掃除に食事の用意。
疲れたぁ、いつまであの女の下で働かねばならないのか．．．
久し振りに転職情報誌『フロムＺ』を開く。
何か私に相応しいものはないだろうか？　ん！これは．．．
「急募、ピアノ調音師！１名募集　未経験者歓迎
　年齢は問いません　＊ＭＳ免許所有者優遇
　給与・勤務時間等相談に応ず。遊休・夏季・年末年始長期休暇有り
　昇給年１回　賞与年２回、社員旅行年２回
　制服貸与、交通費支給、各種保険制度有り、独身寮完備
　連絡後履歴書を持参して下さい
　（有）サウンド・プロ　土星衛星イオ支部」

どうやらまじめに働くしかないようだ。

　

家に帰った僕は早速イリアに連絡をいれた。
「あ、マシュマーじゃん。元気ぃ？何よ、もしかしてアタシに会いたくなっちゃった？」
「んなワケねぇだろ。それよりさイリアの学校にハマーンって赤毛の子いない？」
「えっ？アタシも赤毛だよ〜。ホラホラ」
「俺はメッシュ入れてるような女は好みじゃないんだよ！」
「あ〜、そういうこと言うんなら教えてやんない」
「うそうそ、ゴメン。教えてイリアさま」
「じゃ、教えてしんぜよう。ハマーン・カーンって言ってね、凄いお嬢様だよ。お姉さんドズル大将の奥さんだもん」
えっ！？するとアクシズの園長さんのお嬢さんなんだ。
「だからね2年だけど3女じゃ女王様だよ〜。取り巻きいっぱいいるしさ。あ、でもマシュマー、あの子狙ってるなら
止めた方がいいよ。シャア准将の追っかけでさ『赤い彗星の会』っていうファンクラブ仕切ってるくらいだから」
げっ、シャア准将が相手じゃ僕なんか太刀打ちできないか。いや、いくらシャア准将でも中学生は守備範囲外だろ。
「それとね、最近親衛隊のガトー中佐のとこ行って鍛えてるって聞いたよ。お姉さんが格闘技のチャンピオンで
それが縁でドズル大将と結婚できたからだって」
お、いい事聞いたぞ。ガトー中佐とは知り合いなんだ。よーし、仲間を集めてガトー中佐のとこへ通うことにしよう。
一人で行くと下心見え見えだしね。ラカンとかガトー中佐に憧れてるからすぐ乗ってくるぞ。
「ありがとうイリア。今度ズムシティーに行ったら何かおごるよ」
「いいって。それよりアタシ今度の休みアクシズ行くから案内してよ」
「お安い御用だよ」通信を切った僕は仲間連中が溜まってる板にカキコした。
『ガトー中佐に鍛えてもらいたい奴ぼしゅーん』

>>75
１６か、若いな(c)シャア大佐
キャラはヤンキー系よりギャル系ってことで。

バーグマン「走らないで、走らないでくださーい、ちゅぶり！」
（バーグマン、スタートダッシュかますサイクロプス隊に踏み潰される）

あ〜ったく、いらいらいらいらいらいらいらいら……
ぅあのサイクロプス隊はじめ、自分勝手な腐れ常連ども!
周囲の迷惑顧みずスタートダッシュするわ、ゴミは散らかすわ、立ち入り禁止区域に入
るわ、ショウでは集団で前列占領するわ、やつらに良識はないのかい!
こないだ予算編成委員会で予算の引き上げを要請しても、アサクラの野郎にあっさり却
下されるし、あ〜、いらいらいらいら……
デトローフ「シーマ様、これを…」
ん、なんだい？管理者募集？連邦遊園地、UC0083開園予定…？
ふふふふふ、連邦も粋なことをやってくれるじゃないさね。
マ「し、シーマ様、まさかアクシズを出奔して、連邦遊園地へ…」
お前は、大人と子供の、どっちの味方だい！
社長室でぬくぬくうずくまる社長や役員にあごで扱われ……
わたしゃ、夢あれば寝返るのさ！
デトローフ、電話！

今日ミネバちゃんからメールが送られてきた。

「アルくん、おげんきですか？わたしはいま、パパたちといっしょに「ニホン」というところにきています。
ニホンでは「ユカタ」という、かわったふくをきせてもらいました。
パパは「ミネバかわいいぞお！」とないていました。
ママも「やっぱりむすめはいいわねえ」とわらっていました。
それに「ウチワ」っていうものをもらえました。
なにかわからなかったので、きいてみたら、しゅどうクーラーだよとおしえてもらえました。
とってもたのしかったんだけど、ニホンには「カ」というむしがいっぱいいていっぱいさされてしまいました。
「カ」にさされると、かゆくなってとってもいやでした。
パパは「ミネバを傷つける奴は許さーん」といってあばれていました。
ママはパンチでかをおとしてくれました。
そしたら、ブタさんがおくちをあけた「カトリセンコウ」っていうものを、じもとのおばあさんがくれました。
とてもうれしかったです。
アルくんもあそびにこれたらいいのにね。
まためーるします。

ミネバ」

ミネバちゃん楽しそうだな、でも「ムシ」とか「カ」はいやだなあ。

マ・クベは迷っていた。

どうやらシーマ女史は連邦遊園地に行くつもりらしい（ゴシゴシ）
もちろん、他の連中も一緒である。
連邦に行っても、私の立場は相変わらず、奴隷と大して変わらない。
いっそ、キシリア様に．．．（ゴシゴシ）
いや、それは止そう。
なんかかんだ言っても一緒に釜の飯を食った仲。
裏切られる痛さは他の誰よりも、私自身がよく知っている（ゴシゴシ）
しかし、この現状を伝えればひょっとして二等兵から脱出。
いや元の地位まで戻れるかもしれない！（ゴシゴシ）
だが、それは仲間を裏切る事になるし．．．
それとも私だけここに残るとするか（ゴシゴシ）
でも、サイクロプス隊の相手をするの疲れるし．．．
う〜ん、どうしよう（ゴシゴシゴシゴシ・・・・・・）

こうやって自分の考えをまとめつつ、深夜の日課になっていた
壷を磨く事に余念がないマ・クベであった。

>>83
「故あれば」じゃねえの？

　シーマ姐さんは子供たちの『夢』のために寝返るので
いいのです。あくまでネタすれなのでつっこまぬように。

　ア・バオア・クー戦で連邦の『ブルー』を撃破したものの俺の『ブルー』
も大破してしまった。ＥＸＡＭシステムは人体に与える負担が大きいため
俺のブルーは形だけ修復されたあと「ジオンＭＳ博物館」へ送られることとなった。
そのあと緑の豊富な地にソロモンにマリオンを連れ、リハビリを兼ねて屯田兵を
している。女子中学生を連れてきてしまったのでケリィ殿の視線が凄いのだが・・・。
マリオンはシステムの後遺症で少し対人恐怖症が残ってしまったので、中学校の授業は
通信教育でやっている。でもケリィ殿を始めとする愉快な屯田兵達に囲まれて笑顔を
取り戻してきたのが何より嬉しい。平和っていいなぁ。（以上のろけでした）

　はいはいそうですかそうですか。ニムパス君彼女がいてよぉござんすね。
（といじけながらお茶をすすりつつも、ソロモンに紅一点が来て嬉しいレズナーでした）

アル君にもらった本と材料を使って、菓子を作ることにする。
今度、何か宇宙の珍しい物でも送ってあげたいものだな。
……さて、今日はクッキーに挑戦する。日持ちするし、量も結構焼けるしな。
初めてなので、とくに工夫はない。慣れたらチョコを挟むとかしたいものだ。
（そして一時間後）
ふん、ふんふ〜ん、わったっしのおうちはサムライで〜
ながながつづく〜ぶもんのおうち〜、かっかのひとなりか〜げとなり〜
きょ〜うもげんきに、たったかう……
……はっ、まずいまずい。ついつい我が家に伝わる童謡、
『マツナガさんちのおサムライ』を歌ってしまった。これは12歳までしか
歌ってはいけない歌なのに。……まさか、誰も聞いてはおらん……
……ライデン……いつの間に、そこに……。
「マツナガ少佐、貴官がそのような方だったとは……」
な、なんだそのシリアス顔と口調は……だいたいお前、私のことを
階級で呼んだことないだろうが……。
「ＡＴＴＥＮＴＩＯＮ！」
直立不動の姿勢をとってしまう私である。……久々に軍人らしい気分になった。
格好は軍服の上にエプロンなので様にならんが。
「階級にのさばるようなことはしたくはないが、貴官は少佐で自分は中佐だ。
おわかりか？　軍人は軍人らしくしていただきたいものだ」
……は、はっ……うーむ、ライデンがいつになく真剣だ……と思ったら。
「ぷ……はっはっはっは……なに、マツちゃんマジな顔して！
ヒゲの先にバニラエッセンスがついてていい匂いするねー！」
……ライデン中佐……？」
「階級なんて関係なく仲良くしようって言ったじゃん！　ライデン中佐も
マツナガ少佐もなし！　マツちゃんライちゃんでいこうよ！」
……あの……さっきの……歌……。
「歌？　何の話？　オレはマツちゃんが台所にいるから
おやつでも作ってくれてんのかなーって見に来ただけ。
そしたらマツちゃんが慌ててるから、からかってみたのよ！
で、今日のおやつは何？」
……私は無言でライデンにバッグドロップをかました。
ただ、おやつのクッキーがライデンの分だけ多かったことは内緒だ。

結局、私はシーマたちのことは黙っていることにした。
平和な時代が来たのだ。やつらが連邦に移籍するとてどうということもあるまい。
ただ、私はアクシズに残る。
正直、ここの事務仕事をこなしているのは、トワニング殿とその手伝いをしている私のみ。
本国にはもう少し官僚の育成に力を注いでもらいたいというのはともかく、
私までがいなくなったらおそらくアクシズの事務は停止してしまう。
ここが運営停止になっては悲しむ者も多かろう……
まぁ、サイクロプス隊はどうでもいいし、ガトーとラルに限ってはいい気味だが。
（ぺきっ）
はっ、ようやく手に入れた呂宋壷がぁっ！

　さて、戦争の残務処理もあらかた終わった。そう言えば戦争中から
ミネバの世話やらおさんどんやらで私も全く休みを取っていなかったな。
私もしばらくは休みを取って色々と視察して回るとしよう。
　まずはアクシズに行ってマハラジャ・カーンに挨拶に行き、
サファリコロニーを回って地球を何箇所か回るか。

　その間の公務は誰に任そうか…、おっと現在は戦争も終わって議会制が
機能している。ガルシア首相がいれば大丈夫であろう。一応、すぐさま
サイド３に戻れるようにはしておくが。

戦闘宙域に急行するも、すでに戦闘は終わっていた。もともとこの宙域には
パトロール隊が来ているだけなのだが、そいつをねらったのか？
パトロール隊は兵こそ無事だったが巡洋艦、ＭＳは全滅だった。
パイロット「ひぃぃしっ白い悪魔が〜！」（ガクッ）
おっ？一緒に救助にあったった松ちゃん（マツちゃん）が何か見つけたようだ
ムゥ！！その装甲のかけらはっ！！ほらっアレやって！
マツナガ「…知ってるのか！ライデン殿！！…」（あきらめた様子で）
こいつは”頑駄利有無合金”昔、総帥の部屋の修理に使っていたのを
一度見たことがある！
マツナガ「ということは…連邦の”ガンダムタイプ”の仕業か！おのれ！」
大丈夫だよマツちゃん、俺と二人の紅白コンビなら無敵だろ！
とはいうものの
う〜んちょと俺達だけじゃ情報が少ないかもな、新型の仕業なら軍が動いているはずだ。
いったんソロモンにでも寄るかな？マツちゃん、拾った兵達が気づいたら
うまいお菓子でも食べさせてやってくれ。

　デラーズよ、貴公も行くか？
　「はっ、私も戦争終結後の民の暮らしぶりをこの目で見とうございます。」

　ウム、決定だな。護衛にはガトーを連れて行くか。デコトラゲルググは恥ずかしいので、
　アクシズに行ったら、試運転が終了したばかりのガトー専用T-TYPEゲルググを使わせよう。
　色は量産機と一緒でいい。

　そういう訳だ。セシリア、しばらく私はここを離れる。君も休みを取りたまえ。
　「閣下、視察中の身の回りのお世話は…」
　なに、気にする必要はない。私もデラーズも、家事全般は世の主婦よりはうまいぞ。
　すると消え入りそうな声で、「それでも、私を必要とすることがあるかも…」
　……、君も心配性だ。それならば、男ばかりのむさくるしい道中だが、我々の随行を頼む。
　視察は明後日の朝に立つ。訪問先とガルシア首相への連絡を頼む。君も旅支度をするように。
　今度はとても溌剌とした声で「はい！すぐに準備します！」

　セシリアも旅をしたかったんだな…。

鈍感総帥（・∀・）ｲｲ!!

平和な結婚生活・・・隣がサイクロプス隊が住み着いているのが気になるけど。
さて、風呂でも入ろうかな・・・
（バスルーム）む？この穴は何だ・・・・！カメラのレンズ。
クリス！隣り居る？
「え、居ないみたいだけど・・・あ、お風呂上がったらお酒あるから。」
分かったよ・・・とすると・・・そうだ！次の日、サイクロプス隊の仕掛けたカメラには男のナニが丸々１時間写っていたらしい。
勿論それを見た隊の連中はその場で卒倒した。

ハッ、喜んでお供致します。
さて、サイド３を離れるのも久しぶりだ…
しまった、アクシズ中学の中学生を鍛える約束を忘れていた！
仕方ない、副ボスゴリラとハマーンに頼むとしよう。

よしよし、牛達よ。ちょっとの間、総帥のお供をしてくる。おとなしく
みんなの言うことを聞くんだぞ。

それとサイクロプス隊！いつまでもずる休みしてないで
牛の世話をしに来い！貴様らがアクシズで横着のし放題なのは、
マ・クベの壷についている盗聴器から筒抜だし、
どうせ昼間からバーニィ君ちの盗撮に励んでいるんだろう！
少しはまともに働け！！

ｾｼﾘｱの恋愛成就ｷﾎﾞｰﾝﾇ

それにしてもクリス、どこいったんだろ？　にしても女将さん綺麗な
人だったなぁ。・・・僕のクリスには負けるけどね。どうでもいいが
日本間というやつはまるで迷路だね。ちと、迷ったみたいだ。

「・・・いい、そこ。・・・もっと」
・・・ん、クリスの声？　そこにいるのかな。ガバっと無言で
ふすまを開けて驚かしちゃおうかな〜、なんちてナ。
「お客さん。カワイイ声出しちゃって。ここがいいんですか？
・・・それにしても綺麗な肌。吸い寄せられるみたいだわ」

・・・これは女将さんの声？　そんなクリス。僕というものが
ありながらしかも、女同士だなんて。そんな、・・・そんな
ウソだ。ウソだと言ってよ、クリス。
・・・鬱だ、フランチェスカにでも行こう。そして氏のう。

・・・って夢オチかい！！　と辺りを見渡したところクリス
がいない。並べてひかれた片方の布団は空になっていた。
もしかしてトイレかな。僕も喉が乾いたよ。売店につぶつぶ
レモンでも買いに行こう。ほんでもって2回戦だぁ〜ゴラァ！！
僕のデカプリオはまだまだ絶好調だゴラァ。

パタパタ（廊下を歩く音）
ん、この部屋電気がついてるじゃん？　ふすまから光が漏れてる。
「・・・ん、ダメ」
・・・これはクリスの声！！　そんなあれは夢じゃなかったのか？
（続く）

「いたたたた！もうちょっと優しくできない？」
・・・・・ク・・クリスぅぅぅぅぅぅぅ！
「お客さんも初めてじゃないんでしょ？？」
女将さーーーーーーーーーーーーーーーーーーん！
「そうだけど・・・・。」
・・・ってクリス連邦時代何しとったんじゃ！！！！
「じゃあもうちょっと我慢ね」
我慢できるかぁ！ｺﾞﾙｱ！人の女房に何やっとんじゃﾜﾚｪ!!!俺のﾃﾞｶﾌﾟﾘｵがゆるさねえぞ！
（ガラ！っと扉を開けるバーニィ君）
「わ！な・・何どうしたの？バーニィ？？？」
・・・・あ・・マッサージ（汗）
「はい、奥様が腰が痛いとおっしゃるものですから（ププ）」
『『『プププププっ』』』
あ・・後ろで笑っているのは・・・ぎゃあああ！カメラをぶら下げた
隊長たち！！！い・・今の痴態を撮られてしまった・・。
う・・鬱だ。ビームサーベル湯に身投げしてきます・・・。

「・・・と言うわけで私は総帥と閣下のお供で各地を回ることとなりました。」
はい！学徒兵達はハマーンと副ボスゴリラさんでみっちり鍛えますわ！（年間フリーパス券を手にして）
ガトー中佐に鍛えていただいたご恩は忘れません！このハマーン、ぜひともゼナお姉様を
越えて見せます！牛のお世話もお花畑の手入れもしっかり行ないますわ！
マシュマーと言う子がとても熱心ですの！
「急いでやることはありません、今は平和な世の中なのです。お友達を作りながらゆっくりおやりなさい」
はい！（・・・でも・・シャア准将の金色のＭＳと私の純白のＭＳとのランデブー飛行の夢・・・。
早く現実にならないかなぁ・・・）

マスコット「メ〜ルがきてるモナー」メール読モナーが振動している。
「隊長なんか本国からメールが来てますよって１００件近くあるじゃないスか！」
「まずぃー！すっかりチェックするの忘れてた！」
「まぁ、俺たちゃアウトサイダーだからな！」「シュタイナー隊長怒れば怖いってか？」
「件名の『牛の世話よろしく』ガトーていうのまであるぞ！」
「「「鬱だ…」」」しかし、まだ新婚さん大追跡２４時は続く。

「き、教官！ダメです！針に糸が通りません！」
ええい、まだまだ終わらんよ！やれ！貴様らなら出来る！
「や、やったーーー！針に糸が通ったぁぁぁぁぁ・・・・・（ぱた）」
だーーーー！救護班！・・・ったく、何故針に糸を通すぐらいできんのだ？
おい！通せたか！？
「はい！ナントカ全員・・・」
ようし！全員自分の服に１と縫って見ろ！
「はっ！」
ふ〜む・・・１位なら縫える・・・いや、縫えないとおかしい・・・
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ！教官！！！針が指を貫きましたーーー！」
あほかーーーーーーーーーーーー！！！

　と言うわけで荷物をまとめる私だった。デラーズ閣下、やはりデコトラゲルググを
持っていくのはいけませんのでしょうか・・・？
「当たり前じゃ！『蛾当専用』『御意見無用』『慈異句字音』とか書いてある上に浮世絵の
ペインティング、さらにはチカチカとネオンまでつけおって・・。ヤンキーが元旦暴走しに
中央高速を走るのとは違うのだぞ！ギレン総帥の護衛である！！！わきまえよ！」
はぁ、しかしせっかく公費で買ったのにもったいないなあ。ハマーン殿、練習用に乗りますか？
「あの・・このような派手（悪趣味）なＭＳ、お父様に叱られてしまいますわ・・・。」
左様でございますか・・・それでは学徒兵の練習用にでもお使いください・・。
「はい！わかりました！（満場一致で嫌がられと思いますわよ）」
困ったことがあったらシャア准将にご相談なされませ。ＭＳ教官もしておられますがジオ体大の講師も続けていますので
「・・・はい（ぽっ）」
では風呂敷袋を背負ってっと。ギレン総帥、デラーズ閣下、参りましょう。

>>102『メール読モナー【　´∀｀】』ほしいです。懸賞で当たるかな（笑）

（>>103のジオ体大の家庭科の講義をそっと見るハマーン）
ああ、ハマーンはこう見えても刺繍が得意なのですが・・・。
うっ！また指から血を吹き出していらっしゃるわ・・・。
シャア准将！ズボンのすそあげを教えようと言うのですか？
それは無謀でございますわ！！！
・・・ああ、お手伝いできないこの身が恨めしゅうございます。

かぽ〜ん（懐古的表現）

・・・クリスさん、か。ダメダメ、こんなこと考えちゃ。私はあの人の
妻、それにあの人は新婚さん。・・・それに女同士なのよ？
　ふぅ・・・でも、どうしてこの感じ。シローと初めて会ったときと似て
る。まだ胸の奥がトクントクンいってる、・・・体が熱い。

・・・もうどうしたらいいのかわかんないよぅ（顔を赤らめて湯船に屈みこむ）

アイナが風呂から帰ってきた(;´Д`)ﾊｧﾊｧでも…なんか様子がおかしい。
今日のバトルは中止にするか、まじめに伝票でも整理しよう…
え〜と、新婚さんたちはビール３本追加と、サイクロプス隊御一行は…
ビール３ダースにウイスキー、ウォッカ各５と結構飲んでるな。ん？
サンダース？そういやあいつら何やってるのかな？あれっ？
アイナ調子が悪いんじゃないのか…「ううん、あなた…。」
おい…おお？
（ラウンド１　ファイトッ！）

「鉄の腕はない。鉄の脚は力を失い、埋もれた砲は
二度と火を噴くことは無い。狼も死んだ。獅子も死んだ。
だが、砂漠の太陽に曝されながら巨人は確信していた。
若者は今日も生き、若者は今日も走っていると．．．
−巨人は若者の声を聞いた。−
吹き渡る砂漠の風の中に、確かに聞いた」。

・・・戦争は虚しい。それが勝ち戦であっても。共に戦った戦友達は戦火
の露と消えた。今は私は独りだ。それが理想と平和の礎となったのだと納
得はしている。だが私の内に灯った敵への憎悪と虚無、振り上げた拳の行
き場を失った弱き心は硝煙の匂いでしか癒せそうになかった。私は声にな
らぬ声で叫びにならぬ叫びで戦を共にした１８ｍの巨人、最後の戦友の骸
の傍で絶叫した。

・・・もっとも虚しい事は私の出番が第一部にまるで無かったという事
なのだが。というより私の事を知ってる者などすでにいるはずもないのだが。

アイナ様、一体どうなされました？
アイナ「え、何でもないわ。・・・ノリスに告白すれば少し落ち着くかしら・・・
実は・・・」
・・・ふむ、クリスティーナ殿を見ていると抱きしめたり抱きしめられたり
したい衝動に駆られるのですか。それを異常なのではとご心配しておられるの
ですな。アイナ様、案ずることはございません。貴方は早くにご両親を亡くされ、私が
及ばずながら親代わりを務めさせて頂きました。
（親同然とおっしゃって頂けた時は感無量でしたなぁ。）
ですが、私は父親代わりにはなれても母親代わりにはなれなかったようです。
クリスティーナ殿はお優しいお方ゆえ、母性を感じても何ら不思議ではござい
ませぬ。
今まで同年代の友達を作る機会もご用意できませんでしたな。申し訳ございません。
私はクリスティーナ殿とアイナ様は姉妹のような友人関係を築けるのではないか、
と愚考します。御二人とも新婚同士でもありますしな。アイナ様、出会いをご大切に
なさいませ。

アイナは勇気を出してクリスに話しかけた。
クリス「アイナさんとはとっても話が合うわ。これからも仲良くしましょうね。」

こうしてクリスとアイナは、生涯の親友を得たのだった。

>>109
マジ分からん・・、誰？

「セイラちゃん、昨日の合コンマジ疲れたぁぁ・・・。ジオ体大の人達想像以上だったなぁ」
「それは最初に何回も念押したでしょナナイちゃん！・・でも体育会系宴会芸にはひいたけど」
「でしょー！ケツで割り箸割るとか鼻でピーナツ飛ばすとかさぁ・・・。」
「しょうがないわよ。合コン初体験みたいだったし・・・。」
「で・も・さ♪シャア准将の携帯番号ＧＥＴしちゃったし！私的には成功だね！」
「よ・・よかったね・・・（兄さん携帯三つ持ってるのに）」
「今度思い切って映画に誘おうかと思ってさ！いいよね？セイラちゃん？」
「あ・・・うん・・・（ああライオンに食われに行くようなものなのに（涙））」

　平和なズムシティの女子高生達は今日も恋バナを咲かせるのであった。

　父上から「グレート･デギン」を拝借し、サイド３を後にする。
本当はこんな目立つ艦は使いたくないのだが、連邦の残党に襲われでもしたら
また人類は戦いの渦に巻き込まれてしまうし、何より私のドロスは大きすぎる。
　デラーズやセシリアは何故かしらそわそわしている。そうであろう、
二人とも、艦に乗ればいつもブリッジ詰めなので、この来客室にいるのは
初めてらしい。ガトーは食堂でメシをがっついている。どうやらここの食事が
気に入った様だ。
　そうこうしているうちにアクシズに到着する。アクシズではマハラジャ・カーンが
盛大な出迎えをしてくれた。
　「総帥、ようこそいらっしゃいました。是非ゆっくりして行ってください。」
　盛大なる出迎え感謝する。２〜３日程世話になるが、よろしく頼む。
　ガトー、おまえはゲルググの受領と試運転をして置くように。
　デラーズとセシリアは先にホテルに行っていてくれ。

　ところでマハラジャ殿、ウチから行ったシーマは元気でいるか？
　「シーマ殿は…、ここをやめられました。」
　やめただと？

>>111
MSVでザクキャノンに乗っていたイアン・グレーデン大尉かと
思われ。

>>109
「鉄の腕はない」じゃなくて「鉄の腕は萎え」かと存知ます。

最近週末はサイド３でガトー中佐の訓練とお礼の勤労奉仕（僕は花畑の世話）に明け暮れている。
花はいいよな〜。特にこの白い薔薇なんかハマーンちゃんのイメージにぴったりだなぁ。
そんなある日ガトー中佐が僕らを集めて「自分は任務でしばらく本国を離れる、ついては諸君の訓練は
このハマーン嬢に一任する」と言った。ラッキー！！実はハマーンちゃんと話す機会があまり無かったのだ。
するとラカンが「え！マジッすか？いくらなんでも中２の女の子が教官ってのは」とブーたれてる。
黙れ筋肉バカ！ガトー中佐はちょっとおどけた口調で「ハマーン嬢は貴様よりは強いぞ。貴様がこのゴリラ
より強いというなら話は別だが」と横に立ってるゴリラを親指で指しながら言った。ゴリラは人の言葉が分かる
らしくにやり、と笑った。なんでもハマーンちゃんサファリコロニーでサバイバル訓練してたらしい。
そうか、あの時は訓練中だったんだね。『ジャングルプリンセス ハマーン』かぁ、えへへ。

次の訓練の日、早速ラカンが「乱取りお願いしぁっすっ！」とハマーンちゃんに挑戦してきた。
来る途中「寝技とかかけちゃおうかなぁ、げへへ」とか言ってたのを思い出した。氏ね、筋肉バカ！
ハマーンちゃんは黙ってうなずくと手をぶらん、とさせて「かかってきなさい」とだけ言った。
ラカンが大声を上げて突進する。次の瞬間ラカンの体が一回転してタタミに叩き付けられた。
目を白黒させて起き上がろうとするラカンの首にまるでヘビが獲物を獲る様にするすると細い腕が
巻きついていく。するとラカンがいきなり白目をむいた。落とされたんだ！
その後ハマーンちゃんはボクシング経験者のニーとランスを２人いっぺんにKO.して3Dをアイキドーとか
いう技で投げ飛ばし、アリアスの渾身のストレート(140kmは出てたと思う）を場外にかっ飛ばした。
僕は剣で挑んだが「真剣白刃取り」なる必殺技で負けてしまった、素手のハマーンちゃんに.....。
訓練の帰り（僕以外の）全員がヘコんだ様子で家路についた。ラカンなんか放心状態、アリアスは涙目だ。
訓練の間中ゴリラをブラッシングしていたゴットンが「みんな意外と大したことないねぇ。俺さえ体調が
万全だったらなぁ」としょうもないことを言ってみんなにフクロにされた。
僕はハマーンちゃんから「なかなか太刀筋がいい。君は素質がある」とか言われちゃって内心ウキウキだった。

「止めたのか？」
ええ・・・彼女は連邦の遊園地へ転勤されましてな・・・
「連邦側？まあ・・・戦争が終わったから良しとするか・・・」
ま、私もそうおもっとります。ん？直通電話・・・ちょっと失礼。
「お父様、今日男子中学生と決闘しましたわ！」
なななななななななななななんですとぉぉぉぉぉぉぉ！？
ハマーン、まさか押し倒されて×××とかされてないだろうな！？
「ええ、全員なぎ倒して差し上げましたわ。」
・・・・・・それもある意味怖いな。と言うかお前そんな力どこで？
「ガトー殿に教えていただきましたの。サファリコロニーで一週間修行したおかげですわ。」
・・・そうか、また後でかけ直す。
「え、ちょ・・・（プツ）」
私がその後ガトーをジェットコースターのレールに縛り付けたことは
言うまでもない。

高機動型ゲルググの調整をするために格納庫に来た。三連星のお歴々が搭乗する、
ドムがあるな。ジェットストリームアタック、か。見事な技よ……。
「マツちゃ〜ん、今羨ましいと思ったでしょ」
出たな、ライデン！　べ、別に私にも私専用の技があったらいいなあとか、
もっと知名度があがるなあとか、そんなことは考えていないぞ！
「そう〜？　黒い三連星のジェットストリームアタック！　超有名だよねえ。
漫画のネタになるしさあ。クの国の三騎士が真似したとかさあ」
……白狼の名は知らずとも、黒い三連星の技を知らん者は、
ジオンのみならず連邦にもないだろう。……ふ、所詮私は日陰者……。
「いじけんなよ、マツちゃん！　これから開発すりゃいいんだから。
それに普通のＭＳ乗りは技持ってないんだよ？　せいぜい
『行け、ファンネル！　忌まわしい記憶と共に！』とか叫ぶくらいなんだから」
何だそれは？
「気にしない、気にしない。じゃ、さっそくコンビネーションアタックの
名前と内容を考えようぜ！」
どうしてお前とのコンビ技にしなければならんのだ。
「ほら一人より二人、二人より三人ってサンバルカンが歌ってるじゃん」
お前はよくわからんことばかり言うな。クの国だのバルカンだの。
いったい何の話だ？
「そういう時は、『知っているのか、ライデン殿！』とか言ってって、
言ったじゃん。もうマツナガさんは、照れ屋さんなんだからあ。
おヒゲに混じった白髪がす・て・き」
まだ白髪などないわあああああ！
……気がついた時には、ライデンが隔壁に頭突っ込んでケイレンしていた。
悪いことをしたな……と少しだけ反省する。技の開発はまた今度にしよう。
……ヒゲに白髪……ほんとうにあるのか……？　あとで鏡を見るか……。

ぷるるるる ぷるるるる がちゃ
『はい、連邦事務局企画課連邦遊園地計画係』
あ、雑誌で連邦遊園地の管理人の募集広告を拝見いたしまして、応募させて
いただきたいのですが。
『あ、はいはい。えーとお名前は、シーマ･ガラハウさん。仕事のご経験は…』
はい、テーマパーク･アクシズで少々・・・
『ああ、アクシズで・・・はい、それでは、後日面接にお越しいただけますか？
その際、アクシズのことなどもいろいろと・・・』
はい、わかりました。がちゃ。
うっふっふ、これでやりようによってはアクシズの情報で一儲けできるか
もねえ。
デトローフ｢あ、し、シーマ様、海賊根性が出てますよ！｣
うるさいよ！げし！

今日も俺達はジェット・ストリーム・プリマドンナの練習に余念が無い。
お、どうした？マッシュ。
「リーダー、ダンスにあわせた新しいスーツを考えたんだが。」
なんだ？普通の黒いノーマルスーツじゃ…！？こ…これは！
腰のところにバレエのふりふりしたやつと股間に黒鳥の首が！
「へへっ、なんてったって俺たちゃ明日のプリマよ！だったらスーツもこうじゃねぇとな。」
不敵に笑うマッシュ。しかしこれは…
いいじゃないか！お前にこんな才能があるとは知らなかったぜ。
「昨日昔のビデオを見てたらよ、こいつが出てきたのさ。
　たしか『志村けん』とかいうニホンのアーティストが着ていた奴だぜ。」
でかしたぞ！マッシュ。
次のジオン十字勲章はこいつを着て受けよう！

　「ｺﾞﾙｱｱｱ!!!荷物を全部置いていきやがれ!!!!!」
ひええええ！海賊がでたぁ〜〜〜！！ジムとボールが追ってくる〜！
あ！討伐隊のＭＳ？こっちだぁぁぁ！助けてくれ〜〜！！！・・って・・。
あの三機のリックドム・・スカート部分の股間に黒鳥の頭がついてるぞ？
「オルテガ！マッシュ！ジェット・ストリーム・プリマドンナ三回転アタックだ！」
「おう！」「了解だ！！！」（ズドーン！！！ジム＆ボール撃墜！）
あ・・何とか助かったみたいです・・。ありがとうございます・・・。
「礼には及びません！『黒い三連星』とだけ覚えておいてください」
「これでジョニー殿やマツナガ殿より目立てるぞ！」「ボスキャラだって倒すぞ！」
いや、言わなくても目立つだろうな・・・股間に黒鳥の頭のついた三機のリックドムは（汗）

今日は街でショッピング。平和っていいわね。
戦争中は白目の無い男に言い寄られて散々な目にあったけど…
まあ、いいわ。嫌なことは忘れて楽しもうっと。はっ！連邦の軍服を着たキティがこっちへ来る！
「ｺﾞﾙｱｱｱ！俺の皿に人参入れるんじゃねえっ！」
な、なんなの？もうキティはこりごりだわ…　他の道を行きましょう。
って、こっちからも変な女が！
「ｶﾞｿﾀﾞﾑﾊｱﾊｱ･･。ｶﾞｿﾀﾞﾑﾊｱﾊｱ･･･。」
鬱だわ… 今日は帰ろう。
あ、さっきの二人がはちあわせして…！？　意気投合してどっかへ行くわ。
「どうした、どうかしたのかい？」
あ、カムラン。ううん、なんでもないわ。でもなんだか悪い予感がするの。

今日も俺達はジェット・ストリーム・プリマドンナの練習に余念が無い。
お、どうした？オルテガ？そんなに急いで。
廊下は走っちゃいけないとジオ体大時代に習わなかったのか？
「それどころじゃねえぜ。リーダー。さっきマツナガ少佐の部屋の前を通りかかったらよぉ」
なに？マツナガ少佐がどうしただと？
「必死な顔して新技を開発していたぜ！壁に『打倒！ジェット・ストリーム・プリマドンナ！』ってのを貼っていたぜ。」
そうか…。奴も必死だな。
最近ジョニ−とのコントや料理研究などもしているしな…。
目立つためには手段を選ばぬ男、シン・マツナガ。恐ろしい漢よ…。

　ガトーの兄貴に厨房たちを鍛えろと言われてしばらくの間お屋敷に住むことになった
俺だ。身の回りの世話はシャリア・ブルとか言うじいさんがしてくれる。
　今日もお嬢ちゃんが元気にガキどもを鍛えてやってるよ。俺の出番ねえんじゃないか？
・・・おい、俺の横に座ってる坊主は見学か？やることねえんならそこのバナナとってこい！
ゴットン「・・・・・何？」
あーそうか。こいつ俺の言葉がわからねえみたいだな。指差しゃわかるか？あれとってこい。そうそう。
・・・ずーっと見てるだけか？じゃあ俺の毛づくろいでもしてろ。
ゴットン「ｺﾞﾎｺﾞﾎ言われてもわかんないよ・・・。」
めんどくせー奴だな！そこにあるだろブラシが！それで俺をブラッシングしろ！（ベキ！）
ゴットン「ｼｸｼｸ･･叩かないでよぉ。このブラシでとかせばいいの？」
ベソかきやがって情けねえ奴だなあ。俺のパシリにするか。

間違えてsageしてしまった。
鬱だ…
age。

　お！討伐部隊キマイラの連中がんばってるな！ニュースでも活躍ぶりが
報道されてるぞ・・・・。しかし『敵を倒す時に必ずコントをする部隊』と
新聞にまでかかれている。リックドムの股間に黒鳥か・・・。

　お！テレビで討伐隊のことをやってるぞ！
・・・白いゲルググと赤いゲルググがヒゲダンスをしながら敵に近づいていく・・・。
あ！赤ゲルググの後ろにボールが近づいてくる！
ソロモンの屯田兵一同『ジョニー〜う〜し〜ろ〜！！！！』
・・・あいつら生きて帰れるんだろうか？そのうちソロモンに呼んで芸でもやらせよう。

　オーストラリアに評判の産婦人科医がいるとドナヒュー大尉から紹介
されたのでそこでハモンのお産をすることにした。ちょっとドナヒュー大尉の
家にも寄っていこう。こんにちは〜〜〜！！！
「おお！ラル殿、来てくださって何よりです。こちらが産婆の山田ヨネさんです。」
おや、産婆さんは日本人のかたですか。
「私の彼女が日本人なので・・たはは・・・。」
何だかんだいって復縁したんですな。あら、連邦のレイヤー大尉もいらしたんですな？
「はい、レビル将軍救出の際には監禁場所を割り出してくださいましてありがとうございます。」
いえいえ。あれで終戦に近づけたわけですから。うちの部隊も褒章として一年間の産休＆育児休暇を頂けましたし。
ピーピー！あら、レイヤー大尉、呼び出しのようですよ。
「ああ、トリントン基地に張り込ませている部下からです・・・何？試作ガンダムが暴れている！すぐ行く！」
な・・何ですと！！！こっちには身重のハモンがいるんだ！私もとめに行きますぞ！

うーん、さすが黒い三連星。ＭＳにあんな物をつけるとはね。
マツナガさんたら部屋に閉じこもって、色々考えているみたいだ。
ここは一つ、このライデンさんが一肌ぬごうじゃないの。
つーわけで、まずはＭＳの外見から。カラーリングはこのままじゃないと、
白狼の異名が泣くし。……おーい、整備兵、ちょっとおいで。
「はい何すか、中佐」
マツちゃんのＭＳにさあ、化粧まわしつけてくんない？　あ、それと
頭には大銀杏つけて。んで右肩に『白』左肩に『狼』ってマーキング入れてよ。
「……化粧まわしって何ですか？」
ほら、ニホンの伝統芸能であるじゃん。これだよ、これ。
（ライデン、民明書房刊『相撲の歴史』を見せる）
「こんなのつけたら、マツナガ少佐怒りますよ」
大丈夫、大丈夫、マツちゃんにはオレが言っておくから。
じゃ、よろしくう〜！

　レイヤー大尉、ドナヒュー大尉とトリントン基地に急行したワシだが・・。
思えばお産しに来たんだからＭＳなんて持ってきてないぞ、どうしよう（汗）
「ｺﾞﾙｱｱｱｱ！こんなところとはおさらばだぁぁぁ！俺は宇宙へ高飛びするからなぁ！！」
「ﾜﾚｴｴｴ!!!あたしのｶﾞｿﾀﾞﾑいじくるとはいい度胸してるじゃねえか厨房がｺﾞﾙｱ！」
ああああ！変な女がガンダムの足にしがみついた！ひえええ！ガンダムが発砲しだした！
「レイヤー大尉！あれは核が搭載されてる２号機です！」
「マイク！本当か？ジムスナイパーじゃ歯が立たん！」
わあああ！何でそんなのがあるんだよ！！ひいい！無差別発砲しだしたぁ！
そこにあるのは・・一号機か？それに乗って止めるぞ！ワシがガンダム乗るとはなぁ・・・。

ライデン中佐は勝手だなあ……えーと化粧まわしってエプロンみたいなもんかな？
じゃあ折角だから試作品の対ビーム用リアクティブアーマーに絵を書くか。
絵柄は……よし、この白い狼がフジヤマと波をバックにしてる奴ね。
で大銀杏ってのは……ふーん、こんなのか。どうせ飾りだもんな。
ミラーの余り使っておこう。目立つけど、少佐は地味なんだからいいよね。
で肩に漢字か……オレ、漢字ってよくわからないけど……こうかな？
右に白、左に浪……ん、浪！？　似たようなもんだし、いいよな。

こうして高機動型ゲルググ（シン・マツナガ専用）白波雲龍型が誕生した。
その姿は、まさに横綱の風格を持っていた、かもしれない……。

　てめえ！こちとら身重の女房がいるんだよ！大騒ぎは止めろ！
「うるせえぞｺﾞﾙｱ！爆弾ぶっ飛ばされたいかぁぁぁ！何か足下に女がくっついてるなぁ？」
「さっきから言ってるだろがｳﾞｫｹがぁ！あたしのｶﾞｿﾀﾞﾑさわるんじゃねえ！」
あーもーコックピットに一発パンチ食らわせて黙らせるか？いや、足下に引っ付いてる女が
邪魔だなぁ・・。こっちもキティみたいだが巻き添え食らわすわけにもいかんしなぁ・・っと
また発砲してきたか！馬鹿め！「蒼い巨星」をなめるな！（二号機の攻撃を巧みにかわすラル）
「オラジジィ！誰があたしのガンダム乗ってイイって言ったんだｺﾞﾙｱ！降りろﾜﾚｪ！」
ガンダムの足にしがみついてる女が邪魔だぁぁ！こいつがいなきゃ横転させるんだが・・・。
ピーピー！・・・何だ？こんな時に通信か？何だクランプ？？？
「隊長！ハモン様が産気づきました！！！」
何？？ホントか・・・ってわああああ！油断してしまった！（片足を攻撃されひっくり返るラル機ガンダム）
あいてててて・・・・。ガ・・ガンダム二号機は？
「ｺﾞﾙｱｱｱｱｱｱｱｱ!!!!!」「ﾔｸ中がぁ！勝手に乗ってくなｺﾞﾙｱｱｱ！」
ﾄﾞｷｭｿカップル同士で飛んでいってしまったか・・・・。
「ラル殿ーーー！ご無事ですか？？？？」「とりあえず奥様のところへお向かい下さい！」
そ・・そうさせてもらうぞ！

ゴルァ、アレン！今度はウラキになにやったぁ!
アレン「い、いや、ちょっとキノコを・・・」
何だ、その程度であれか。ったくへたれが手間かけさせやがって。
おい、さっさとガンダム2号機取り押さえるぞ!誰か手伝え！
って、あ、何だ今度は1号機まで動いてやがる。
おい、1号機のパイロットだれだ？さっさと2号機取り押さえてくれ。
（バニングのジム改のモニターにGP01のラルの顔が映る）
ラル「うむ、わしに任せて置け」
うわ、なんだこのおっさん、ガンダムに似合ってねえよ。
ラル「うるさいわい、ボケェ!」

　ところ変わって山田ヨネ産科オーストラリア分院・・・。うろうろうろ・・・うろうろうろ・・・。
『ホギャ〜〜〜！』『ホギャ〜〜〜！！！』生まれたか〜〜〜！！！
「旦那さんや、奥さんはふんばったよ。男の子と女の子の双子だがね！」
ふ・・双子！！！わーーい！でかしたぞハモン〜〜〜！！
「隊長〜〜おめでとうございます〜！」「俺たちも子守りで忙しくなるぞ〜！！！」
「おめでとうございますラル殿！」「我ら連邦の不手際でお手数をかけてしまいましたが・・」
ドナヒュー大尉、レイヤー大尉、今となってはどうでもいいことです！
「あなた・・かわいい子だわ・・・。」
そりゃそうだ！ワシとハモンの子だ！わーいわーい！！！

遅かったか・・・(;´Д｀)
130の前に入れてお読みください。

「ラル殿ですね？私がサウス・バニングです。奥様がご出産だと言うのにご迷惑をおかけしました」
いえ、無事生まれたので何よりです！それより一号機を小破させてしまいました。
「バニング殿、部下でお悩みだったようですな・・」
「レイヤー殿、もう毎日泣いておりました･･ｺﾞﾙｱ！キース！アレン！てめえら代わりにヒンズースクワット２４時間の刑じゃ！」
『『なんで俺らが・・・ｳﾂﾀﾞ････』』
連邦とアナハイムで指折りのキティがつがいで逃げたか・・・。連邦だけの
問題で済ませてくれればいいのだが・・・。
〜こうして前のレスで出てきたように、ガンダムが宇宙で暴れるようになったのでした〜

ｱｰﾋｬｯﾋｬｯﾋｬｯ・・・げぼあ！？・・・あれ、何で僕宇宙に？
って足に人が着いてるよ！え！通信！？
「ｺﾞﾙｧあたしのｶﾞｿﾀﾞﾑはなせｸｿｶﾞｷｬ〜！！！」
ななななななんでノーマルスーツ無しで生きてるんだよ？！
ふふふ振り落とさなくててててわ・・・あぐへっ！？ほほほ発作・・・
ああああアレンめぇ・・・・きききキノコなんかくわせ・・・おげあ！？


ｺﾞﾙｧてめぇ！俺のｶﾞｿﾀﾞﾑにくっつくんじゃネェ！
「あんだとこのｸｿｶﾞｷｬ〜！たたき殺すぞ！」
黙れ！ﾃﾒｪなんざ振り落としてやる！ん！？なんだあのＭＳは！？
「マっちゃん！行くぞ！」
「分かっておるライちゃん！」
『必殺！歌舞伎！』
ぎょえ！！！！！（撃墜）

135>撃墜
どっちが

二号機が、です・・・まだまだか俺も。

　怪しいガンダムを追い払ったキマイラ隊がソロモンへ補給にやって来た。
さ、整備してやるからＭＳを下ろせ・・ってなんじゃこりゃあ！ジョニー殿の
赤ゲルググは元々派手だがマツナガ殿の白波雲龍型ゲルググ・・・。
マリオンちゃんも見に来たか。
「あの・・・スカートに黒鳥がついているリックドムにはどういう意味が・・」
「むむ！あのドムは！！！！」
「知っているんですか？ライデンさん！」
「うむ、旧世紀のビデオで見たことがある！あれはドリフターズのエースであった
”志村けん”が愛用していたノーマルスーツを模倣したもの・・・・ぐえ！」
「ｺﾞﾙｱ！人の女にアホな話吹き込むんじゃねえぞﾜﾚｪ！」
ＥＸＡＭを降りて以来初めて切れたニムパス・・・・。こら、マリオンちゃんが恐がるぞ！

目が醒めれば見なれない天井があって、
私の横では恥ずかしそうに微笑む裸の少女、布団をめくれば何故か赤い染み…
認めたくないものだな、若さゆえの過ちと言うものは…(涙)

おもいだすんだキャスバル＝レム＝ダイクン！
私はかって赤い彗星と呼ばれた男だ、この様な窮地何度でもくぐり抜けてきたはず!!

…………たしか昨日は…

…そうだ昨日はたしか、仕事がえりに新しい飲み屋を開拓しようと街をぶらついていたのだ。
この少女は３軒目の店でナンパした娘で名前は…レ…レコ…レンコン？
そう、たしかレンコン・なんとかという名前の連邦軍士官候補生だ!

私も酔いが入っていたし、あの時は勢いでかなりデマカセを言った様な気がする…

「あの…大尉?　どうなさったのですか?」

大尉だと!　失敬な、このシャア・アズナブル若輩とは言え准将の要職にある身、
大尉などと下っ端呼ばわりは…

「あの…何かお気に触る事言ってしまいましたか？　すみません！　どうか嫌いにならないでください!!」

いかん、私とした事が女性を泣かせてしまうとは…

「そうではないさ、肌を重ねた相手から官位で呼ばれた事が悲しかっただけさ、
どうか、私の事は名前で呼んでくれないか？」
「(ポッ)はい！　クワトロ大尉！」

はっ？　…クワトロとは何物だ?
おお、そういえば実名出すわけにはいかんと、適当な偽名を使っていた様な気も…

とりあえず、ルームサービスで朝食を頼んで一緒に食べることにした。
朝帰りの理由をアルティシアの説明しなければならんのかと思うと食欲など失せてしまうのだが、
レンコン嬢の嬉しそうな顔を見ると無下にも扱えん、自分のフェミニストな性格が少し憎らしいが、
こういう気遣いはガルマなんぞには出来んことよと思えば、少しの優越感も感じてしまうな…

などと物思いにふけっている間にもレンコン嬢はひたすら喋りつづけている、
仕官学校では堅物だ、鉄面皮だとまともな女性扱いされていなかったので、
優しくしてくれた事が嬉しいとか、彼女顔する気はないが、
たまに会ってこうして優しくしてくれたら嬉しいとか…

…微妙に痛いな…地雷を踏んだ気がする…
とりあえず、レンコン嬢のアドレスを聞いて私の携帯の番号だけ教えておいた、もちろん別れ際に

「女性から誘わせるような非礼は働けんよ、会いたくなったらこちらから連絡する」

と釘を刺しておくことも忘れていない、
そんなことより問題は、これから聞かされるアルティシアのお小言のほうだな…鬱だ…

　キャスバル兄さんったら！ナナイちゃんと映画行った日も夜遅く
帰ってきたじゃないの！（ぷんぷん！）

ガルシア「おーい、頼んどいた機体が出来た？」
整備兵「あ、ガルシア曹長。ご注文どおり強行偵察型を元にして作っていますが何分あまりに特殊でして・・・」
「そこを何とか何とか頼むぜ」
整備兵「ほかならぬガルシアさんの頼みですからねぇ。途中ですが見てみますか？」
「おう、どんな感じなんだ？」
「現状では小型化と高機動を両立させるために客部はアタッチメント方式で宇宙用にブースター、地上用にホバーのパーツを製作しました。
　それとスパイ衛星のカメラが手に入ったので宇宙からでも地球の風呂を覗けるようになりましたよ。」
「へぇ、よく手に入ったじゃねぇか。」
「ええ、ま、前回の戦争での拿捕したのが倉庫に有ったのをちょっと失敬しまして」
「おいおい、大丈夫なのかよ？」
「ええ、もう技術部が研究し尽くして後は廃棄にされるだけの衛星ですから。
　画像もCG処理により天然色と変わらない色合いで見れます。」
「そうか、あ、後脚部パーツなんだけどタイヤか無限機動のもつくっといてくれねぇかな。
　ホバーだとホバーだと土煙がすごいからよ。」
「わかりました。適当な廃棄品があればつけときます。
　それと試作段階ですが周りの色に同調して変化するカメレオン迷彩も実験的ですがつけときますんで。」
「へー、すげぇな。どうしたんだいそれは」
「研究用ですよ、研究用。それを実地試験と称して借りてきたんです。じゃなけりゃこのザクの予算だって下りないですよ。」
「無理言ってすまねぇな。完成したあかつきにゃ俺達のコレクションから一級品を回すからよ」
「頼みますよぉ。できればキシリア様かゼナ様を･･･(;´Д`)ﾊｧﾊｧ」
「こいつはまた厳しい要求だな。有るには有るけどよ･･･絶対に他に漏らすなよ」
「わかってますよぉ。僕のキシリア様を他の人に渡すもんかﾊｧﾊｧ」
「そ、そうか。それじゃ頼んだぞ。」
「任せてください。完璧に仕上げますから。キシリア様を頼みましたよﾊｧﾊｧ」
「お、おお・・・、ザクパパラッチャーが完成したらキシリア様を更に盗撮するからよろしくな」
「ええ、盗聴用装備も今度までには用意しておきます。ああ。キシリア様ぁ〜ゼナ様ぁ〜」
「あ、ああ、じゃ、よろしく」
ガルシアの去った整備倉庫からはﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧと言う荒い息がこだましていたという。

　マハラジャ・カーン殿の手荒い歓迎を受けて体中車輪の跡だらけになってしまった・・・。
「当たり前じゃ。自分の娘が２人とも熊殺しになったら普通の親は嘆くわい」
デラーズ閣下、そのようなものでしょうか・・もぐもぐ（ポップコーン食いながら）
まあ長女がゴリラと結婚しちゃいましたからね。もぐもぐ・・うげご！（バットで殴られ気絶するガトー）
「デラーズ殿、新しくバンジージャンプも作りましたのでガトー殿に協力していただいて
紐の強度を試してまいります」
「マハラジャ殿、一番強度の弱い紐からお試しくだされ。そうですな。３０回くらい」
（バンジーの下にある池は当然ズムシティ官邸からおすそ分けされたピラニアが住んでいたのだった）

俺の名はドライゼ。栄光あるジオン潜水艦艦隊指令。そして海の男、
否、漢である！！

私はニナ・パープルトン。バカンス中なの。今日はリゾート地で
ひっかけたボンボンのクルーザーでとクルージングの最中ってわけ。
ま、私ってばいい女だし、インテリだし、しかも！！！時代を切り開く
ＭＳ産業の雄、アナハイムエレクトロニクスのエリートだし、
引く手数多って奴？　ナンパしてきたボンボンは頭は弱そうだけど
やっぱ金持ちよね。遊び相手には丁度いいっていうか？昨日は買い物
にめいっぱい付き合わせたし（勿論払いは先方持ち）

・・・ま、私が相手してあげたんだから光栄に思いなさい（プ。

アップトリム！！　予定通り本艦は作戦区域に浮上します！！
部下たちの淡々とした掛け声が狭い船倉に響く。この緊張感、
共闘意識の共有、これこそが船乗りの醍醐味である。

艦長！！　浮上行動の際、船体に異物を引っ掛けたようです！！
小型の船舶のようですが。

ふむ、大事の前の小事であるな、以後警戒を怠るなよ。では
腐敗した金満どもに警告を促すべく作戦に移ろう。目標はリゾート地
の浜茶屋。ミサイル装填、おっと炸薬を抜くのを忘れるな。
作戦名、『サジタリウス』決行である。

・・・俺の名はドライゼ。栄光あるジオン潜水艦艦隊指令。そして海の漢。

実験的試みはいろいろやってみましょう。サイクロプス隊や副ボスゴリラなど
成功例も多数です。

おい、天才さまよォ、暇だぞ…」
「んーなにかいったかー(ヒック)」
「うぷっ、酒くせーってお前その大量の酒はどうしたんだよ？」
「これかー(ヒック)さっきアイナにお駄賃貰ってお使いに言った時にだな、
ソロモン産の米が叩き売りされてたんであるだけ買って来たんだよ(ヒック)
それでな(ヒック)この私の天才的頭脳でチョチョイと蒸留して酒にしてみたのだ(ヒック)」
「まともに飲めるのかよ?」
「それがなー以外にもうまいんだよこれが(ヒック)」
「どれどれ…ほう！!　コリャ確かにいける」
「だろー(ヒック)」
「兄さん!!　いつまでも怠けてないで少しは手伝って…ってどうしたんですか？
このお酒の山は?」

この瞬間こそが後にジオンの魂とさえ呼ばれることとなる伝説の酒が誕生した瞬間であった…

　アクシズではマハラジャ・カーンと会見を済ませ、しばらくの間はテーマパークを
のんびり見たり、ホテルの中でのどかに本などを読んでいる。そういえば、シーマは
ここをやめて連邦の遊園地に移籍してしまったらしい。
　彼女に届くかどうかは分からんが、手紙を書くことにした。
「シーマ殿
　この手紙を読む頃は、貴様は連邦の遊園地で、またたくさんの子供達に囲まれて
　楽しくやっていることだろう。アクシズを去ったのには色々理由があるのだろうが、
　私は詮索するつもりはない。だが、一つ覚えておいていてくれ。もしも、また
　道を踏み外しそうになったら、アクシズや連邦の遊園地で見た子供達のことを
　思い出してくれ。もう、この子供達が泣くような事は起こしてはいけないのだ、と。

　　　ギレン・ザビ

　追伸　アクシズの方は休職扱いにした。ツラい事があったら戻ってくるがいい。」

　手紙が届いたよ・・・。子供たちのためとは言え早まったかもしれないね・・。
ふんぞり返っている社長達に直談判するより総帥に言ったほうがよかったね・・。
そうさね、自分たちの手でもうちょっと『アクシズ』の風紀をよくしようと努力
すればよかったんだ・・・。でも総帥、あっちでも子供に夢を与えるように、
またそれを邪魔する大人が横行しないようにがんばるよ。

　そっちにマ・クベを置いて行ったよ。下っ端になった屈辱に負けずに
うちの艦隊で下積みからがんばってた。アクシズでよく働くと思うからよろしく
頼むよ・・・。オーストラリアの連邦基地でのドンパチの噂は聞いたよ。
もし連邦が子供たちを巻き添えにしようとしたら、あたしが全力で守るさ。
子供に連邦もジオンもありゃしないからね。じゃあ元気でやっとくれ・・。

　　シーマ・ガラハウ

　総帥は元々おやさしい方でしたが、ミネバ様のご誕生やサファリコロニー、
アクシズなと子供たちが集まる場所がたくさんできてからはさらに優しいお顔になられましたわ。
「子供たちが平和に暮らせる世の中になったのは素晴らしい事だ。そうは思わんか？」
そうですわね・・・。でも総帥ご自身はご結婚しませんの？自分のご家族を・・・。
「私が人並みの幸せを得る権利を持つ男だと思うか？ブリティッシュ作戦の失敗によりたくさんの民間人を
死に至らしめた・・・その中にはミネバの友人もいた・・・。幸せにできなかった女もいた・・・。
これから私の残された人生は世界の平穏のために捧げるつもりだ・・・。」
私はそんな総帥を心から尊敬しておりますのよ。
「君こそ、私のような血で汚れた人殺しに付き合う必要はない・・・。」
私は総帥が業を背負うと言うのなら半分請け負う覚悟でおつかえいたしております。
「後悔をすることになるかもしれんぞ？平和が来たとは言え、私の首を狙っているものは多い・・。」
後悔なんて言葉、私の辞書にはございませんの。総帥、紅茶が入りましたわ。お飲みになりませんこと？

大人だなあ・・・。

ハマーンちゃんに（ゴットンを除く）全員がやっつけられて以来みんな真面目に訓練を受けている。
あのゴリラも言葉は通じないながら親切に稽古をつけてくれる。しかしいつまでも「ゴリラ教官」
と呼ぶのもなんか気が引けるので「コンボイ教官」という名前を付けてあげた。子供の頃お気に入り
だったオモチャの名前だがリーダーっぽくて良い、と思う。教官も気に入ってくれたようだ。
こうして僕らはめきめき強くなった（ハマーンちゃんはもっと強くなった）が問題もある。
訓練用のMSがガトー中佐のデコトラゲルググ１機しかないのだ。MSの練習ができないのは困る。
僕らは運動部じゃなくて一応軍人なんだから。で、リーダー（と言うか言い出しっぺ）の僕が
ハマーンちゃんに訓練用のMSを用意してしてくれるように頼みにいった。実家はザビ家の親戚なんだ
からなんとかしてくれるだろう。ハマーンちゃんは「MSについては私も考えていたところだ。
今度皆でぺズン基地へ行こう。私専用のMSを開発させているので一度見に行きたいからな」とさらっと
凄いことを言った。中学生なのに専用MSを作らせてる、ってやっぱハマーンちゃんは最高！

そういえば…アクシズがテーマパークになってると言うことは、付属品のモウサは宿泊施設にでもなってるのだろうか?

と、言うわけでぺズン基地に出かけた。基地司令ユーリー・ハスラー少将へのへの挨拶もそこそこに
格納庫へ飛んでいった。ドムが気に入ったラカンはドムの後継機ドワッジを選んだ「ヒートナギナタ
ってのが倉庫に転がってたぜ」と長刀を振り回している。野球部のアリアスはガッシャというズゴック
みたいなのを選んだ。「こいつには有線誘導の『山越えハンマー』ってのがあってさ、敵さんは俺の姿
を見ないうちにドタマをかち割られる、って寸法よ」と言い木馬の残骸にハンマーをぶつけている。
ニーとランスはガルバルディというギャンの後継機を選んだ。「でっかいヒートランスが余ってたから
付けてもらったよ」と声を揃えて言っている。二機を一機に見せる戦法を研究中だそうだ。
3Dは「ザクレロでいいからMAをください！」と頼み込んでいたが中学生に回せる機体がない、と言われ
泣く泣くドム・バインニヒツとかいう脚無しドムを貰った。それでも乗ると気に入ったようで早速
『ジェット･ストリーム・アタック』の練習をしている。結構息が合ってるね。
僕はアクト・ザクというのを貰った。ザクとは言ってもビームライフルは撃てるし何とかコーティング
とかいうのでまるで人間みたいにスムーズに動く機体ですぐ気に入った。技術士官の人が「坊主、目が
高いな。そいつは今度ジオンと連邦で共同開発する次期主力機の原型なんだ」と教えてくれた。
新型ザクをジオンと連邦で使うなんて凄いや。僕はこの機体がますます好きになった。
一通り選んだところでハマーンちゃんの機体を見に行った。なんというか不思議な格好の機体だ。
ララァ少尉のMAに手足を付けるとこうなるんだろうか。ハマーンちゃんはヒゲともみ上げが繋がった
博士と話込んでいる。「だいたい満足ですが、色が緑なのが気に入りませんね。パールホワイトにしなさい」
と指示を出している。博士は恐縮した様子で「かしこまりました。して名前ですが『エルメス２』というのは
いかがでしょうか？」するとハマーンちゃん眉をツり上げて「その名前はもっと気に入りませんね。・・・・、
地球の女神にあやかって『キュベレイ』にいたしましょう」と重々しく言った。博士はうやうやしく頭を下げた。
ハマーンちゃんって大物！
あ、ゴットンだが「パーフェクト・ジオングは無いすか？」と言って整備兵の人達にボコられて
「腐れ厨房はこれでも乗っとけ！」とギガンとかいうタイヤ付きの変なのをあてがわれた。

新婚旅行から帰ってきて、バーニィといよいよ新婚生活。私もいよいよ新妻ね。
でもバーニィは仕事が忙しいらしくて最近帰りが遅くなりがち。ちょっと寂しいな。
あ、そうだ。せっかくだから一人でいる間地球で友達になったアイナさんにメールしてみよっと。

『こんにちは。おげんきですか？この前はお世話になりました。
私も、うちの夫も元気でやっています。ただ、せっかくアイナさんと友達になったのにお別れがすぐだったので残念です。
また近いうちに遊びに行きたいと思っています。
よかったらアイナさんも旦那様と一緒にこっちに遊びにきてはいかがですか？
うちならいつでも大歓迎です。そうそう、実はサイクロプス隊の皆さんもすぐ隣に住んでいるんですよ。
それでは、また。
〜クリスティーナ・ワイズマン〜』

っと、こんなもんかな〜。送信っと。なんか、始めてのメールってつい文章が硬くなっちゃうわね。

ううむ、私のゲルググが白浪雲龍型に……我が家はサムライであって、力士ではない。
その辺りのことをライデンはわかっていないようだな……。
しかしあの化粧まわしの柄は好みだ。肩の『白浪』も意外と風情が……
い、いかん、これではライデンの思うツボ！　まあ確かに目立ちはするが。
……だいたい、奴の名前の方がよほど力士らしいではないか。
かつては雷電為衛門という名の力士がいたというし。
……私ばかり笑い者にはさせん。このソロモンにいる間に、奴のＭＳも
力士仕様にしてくれるわ！　まっておれ、ライデン！

え、ライデン中佐のＭＳを、マツモト少佐みたいなのにするんですか？
「いいもの安く売っているなら、マツモト……って誰がマツモトだ！
私はシン・マツナガ少佐だ！　白狼の名を知らないのか……」
知らないけど、かわいそうだから黙っていよう……で、どんな感じに？
「うむ、まずは化粧まわしの柄だが、赤地に稲妻マーク……だけだと地味だな。
漢字を入れよう。天空宙心拳だ」
何ですか、そりゃ。
「私も知らん。奴が使う宇宙最強の拳法だとか。とにかくこういう字だからな。
で、ビームナギナタを金棒に変えてくれ。肩のマーキングは右に『雷』左に『電』
そして、背中にこういうものをつけてほしい」
……なんですか、この丸いのがたくさんついているのは。
「ニホンの雷神が背負っている太鼓だ。こんな感じでよろしく頼む！
ふ、これで力士プラス赤鬼ＭＳだ……ふふふ……」
あ、行っちゃったよ……まあいいか。化粧まわしはマツナガ少佐と同じ
リアクティブアーマーの試作品で、肩にマーキング……よし、ちゃんと雷電だ。
金棒……ねえ。あまってるアッグのドリルに棒とトゲつけて……
ついでにドリルの先からビームが出るようにしておくか。
問題は背中の太鼓だな。そうだ、色塗ったマインをチェーンでつなげよう。

こうして高機動型ゲルググ（ジョニーライデン専用）雷電不知火型が誕生した。
マツナガの白浪雲龍型と並ぶとまさに横綱揃い踏み……かもしれない。

前に撃墜したＭＳのパイロットが目を覚ましたらしいベイベ！
せっかくだから見てこよう。あ、マッちゃんも一緒にいこうぜ。


「ｺﾞﾙｧはなせｺﾞﾙｧ！！！」
「ｶﾞｿﾀﾞﾑﾊｧﾊｧ・・ｶﾞｿﾀﾞﾑﾊｧﾊｧ・・・・」
何だこいつら？医者さん、診断は？
「一人は多分二重人格ですが・・・もう一人は完全に逝ってます。しばらく様子を見ますよ。」
そ、そうか・・・・う〜ん、世の中変な奴も居るんだなぁ。

今日も俺達はジェット・ストリーム・プリマドンナの練習に余念が無い。
スーツとモビルスーツに黒鳥をつけてからというもの，街を歩くにしても出撃するにしても回りの視線が違う。
ふふん、やっと俺達もメジャーになってきたな。
この周りからの期待と尊敬の熱い眼差しが俺達をもっと熱くさせるのさ。
なんてったって、俺たちゃ明日のプリマよ。なあ、マッシュ。
「おい、リーダー。早く行かなきゃ約束の時間に遅れるぜ。」
ん、そうか？もうそんな時間か。時間に遅れるのは良くないな。『プリマたるもの紳士であれ』だからな。
へへっ、これからアナハイムの女の子達と合コンだ。
昨日基地に来ていたところを俺達のジェット・ストリーム・プリマナンパで口説いたのよ。
彼女達も帰ろうとしているところをすばやく周りを囲んでの連携ナンパでメロメロになっていたぜ。
っと、よぉーっし、いくぜぇー！
おい、オルテガ！いつまで鏡見てんだよ！それより股間の黒鳥をもっとしゃっきりさせんか！

戦地より、ランバ・ラルからハモンへのメール
「急な出撃ゆえ、ろくにいたわることもできず、すまない。
　神はわれわれにかわいらしい天使の名をつけることを許したもうた。
　これ以上の喜びはない。
　実は、男の子の名はもう決めてあるんだ。
　『力強く歩み行く者』と言う意をもつガンバ・ラルというのはどうかな。
　いい名だと思うのだが。
　女の子の名は…
　実はラル家は男の血筋で、女の子が一人もいないのだ。
　さすがに『◎ンバ・ラル』はまずいと思う。
　クランプ、コズン、アコースに考えてもらっても今ひとつだ。
　ハモン、私が帰ってから君と二人で考えよう。
　必ず生きて帰ってくるからな。
　私のことは心配いらない。
　養生するように。
　　　　　君のランバ・ラル [email protected]

ラルが暴れるｶﾞｿﾀﾞﾑ討ちに行ったと勘違いして書いてしまった
ｺﾞﾒﾝﾅｻｲsage

近頃はいつも総帥のおそばにいられて幸せな私。
紅茶を入れる手も心なしかいつもより軽く感じますわ。
さあ、紅茶を持って総帥のお部屋へ…。　総帥、紅茶をお持ちしました。
「うむ。いつもすまないな。思えばお前にはいつも世話になっているな。感謝している。」
私こそ総帥のおそばにおいていただいているだけでとても感謝しておりますわ。
「いや、いつも私の業務や官邸での家事がとどこおりなく行えてきたのもお前のおかげだ。礼をいうぞ。」
そんな、私にはもったいないお言葉です…。

『ガシャン』あっ！！！　うれしさの余り持っていたポットを落として割ってしまったわ。
急いで拭かなくては…。　痛ッ。ガラスの破片で指を切ってしまった…
申し訳ございません、すぐに片付けますわ。
「いや、いいのだ。誰でも過ちを犯すことはある。それよりも今指を切ったのではないか？私に見せてみろ。」
いえ、たいした怪我ではありません。大丈夫ですわ。
「いや、こういうのはすぐに手当てをしたほうが良い。化膿でもしたら事だぞ。」
そういうと総帥はみずから私の手を取って傷の手当てをしてくださいました。
なんてお優しい方なのかしら。私、ずっとおそばにおります。

　今日の朝、ばあやと２人で朝食をとっていた時の事です。討伐隊として
活躍している黒い３連星の方々とジョニー・ライデン中佐・シン・マツナガ少佐の
ＭＳがプリマドンナのように、そして歌舞伎役者のように雅やかに海賊を倒す姿を
中継しておりました。ああ・・私も自分のＭＳが欲しい・・・そしてシャア准将と
あのように雅やかに空を舞えたらどんなに素敵なことでしょう！大人になるまで
待てないわ！ばあや！アクシズにいるお父様のところへ参ります！シャトルを用意しなさい！
「どうしたんだい？ハマーン。急にやってきて・・・・。」
お父様！お願いでございます！ゼナお姉様が搭乗される予定で開発されていたＭＳを、
ぜひハマーンにお譲りくださいませ！
「あれはゼナ用に開発されただけあってＭＳ搭乗者にもかなりのレベルが要求される。子供の
お前に乗りこなすのは無理だ。それにお前があれを乗るようになる時代など来てはいかんのだ！」
ア・バオア・クー戦ではハマーンはアクシズでじっとしているだけしかありませんでした！
その間に何人の学徒兵が犠牲になったことでしょうか？どうかこのハマーンの覚悟をお察しくださいませ！
「うむ・・そこまで決意が固いなら仕方がない・・・。そのうちぺズンを訪ねるがよい・・・。」
やった成功！あとはゼナお姉様のレベルまで自分自身を鍛え上げなくては・・・。

　ソロモンに収容された馬鹿ップルがやかましくてたまらないので
救急シャトルで病院に連れて行ってもらうことにした。あ、来た来た。
「病院へ搬送した後に連邦に引き渡します。患者はどちらですか？」
暴れるので地下の座敷牢にとじこめてあるのだ。
「出せやｺﾞﾙｱｱｱｱ!!!!」「ｶﾞｿﾀﾞﾑﾊｱﾊｱ･･･｡ｶﾞｿﾀﾞﾑﾊｱﾊｱ･･･。」
どうか連れて行ってください・・・・。やかましい二人を救急シャトルに
いれて去ってもらい、やっとソロモンは静かになった。・・・む？またシャトル？
「すいませーん！連絡のあった患者を引き取りに来たのですが？」
え？こっちが本物？？？じゃあさっきの救急隊員は？？？？

　おら！おめえら静かにしろｺﾞﾙｱ!!!!シャトルが揺れるだろ！
「てめえこそ俺をどこに連れて行くんだ！」「ｶﾞｿﾀﾞﾑﾊｱﾊｱ･･ｶﾞｿﾀﾞﾑﾊｱﾊｱ･･。」
お前らにうってつけの場所があるんだよ。我ら『キティーズ・フリート』の
隠れ家、『キティの園』だ。
「うんなワケのわからん場所に連れて行くんじゃねえぞｺﾞﾙｱ！」「ﾊｱﾊｱ･･ﾊｱﾊｱ･･･｡」
そうか？お前の大好物がたくさん置いてあるぞ？
「だだだだだ・・大好物？？？う・・ｸｽﾘが切れてきたｺﾞｹﾞｹﾞｹﾞｹﾞｹﾞ!」
おねえちゃんも好きなだけガンダム作っていいぞ？
「ｷｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱ！あたしのｶﾞｿﾀﾞﾑｩｩｩｩｩｩｩｩ!!!!!!」
ほとぼりが冷めるまでおとなしくしてるんだぞ。時はまだ来てないからな。

〜そしてシャトルは宇宙の果て『キティの園』に向っていった〜

　アクシズの内部にあるＭＳプラントへ、新しいガトー専用Ｔ-ＴＹＰＥゲルググを
見に行った。ガトーどうだ？最新鋭の出来だぞ。
「はい。装甲・パワーと申し分ありません！しかしできるならもう少し目立つ色に・・。」
量産型の色が気に入らんのか？
「いや、これはこれでいいのですが・・・最近黒い３連星やらジョニマツコンビも派手
にやっているので・・・。」
あーそうかそうか。あ、そこの整備兵、このガトー専用のゲルググを唐草模様に塗装しなおしてくれ。
そう、ガトーが背負っている風呂敷の模様な。ガトーにはアクシズを出発するその日まで見せなくていいから。

「ｺﾞﾎﾎｺﾞﾎﾎ（訳：お嬢ちゃんも道場開いてから友達がたくさん出来たなあ）」
そんな、友達だなんて・・。副ボスゴリラさんもサファリコロニーに帰ればお友達が多いでしょ？」
「ｺﾞﾎﾎｺﾞﾎ･･･（訳：正確にはダチの女房子供だけどな・・・）」
あ、いけない、副ボスゴリラさんはジャブローでたくさんのお友達を失ったんでしたわ・・。
「ｺﾞﾎｺﾞﾎｺﾞﾎ（訳：気にしなくていいぜ。奴らへの落とし前はガトーの兄貴がつけてくれたからな。
・・・でもよ、最近地球を眺めてるとまた悪い事たくらんでる奴が出てきたような気がするんだ）」
副ボスゴリラさんも感じてましたの？正直言うと私もでしたの・・・。
お父様の言う通り私がＭＳで戦う日なんてきちゃいけないんだけど・・・。
マシュマー達にも本格的な練習をさせたほうがいいかもしれないわね・・・。　

デトローフ「シーマ様、9時の方向に怪しげな艦艇が航行してますぜ」
なんだって？
デトローフ「いや、ほら、あんなちっこいのがたった一艦で暗礁宙域に入っ
ていきますぜ。」
なるほど、あやしいねえ。
そういや、数時間前にこのあたりでジョニーとマツナガが謎のMSとやりあっ
たって聞いたねえ。
よし、我々もあの暗礁宙域を捜索する!あわよくば、接触して内部から正体を探るよ!
デトローフ「了解!おい、念のためシーマ様のMSを!」
ふふふ、ギレン総帥にはいい夢見させてもらったからねえ、これがあたしの
最後のご奉公だよ!野郎ども、ぬかるんじゃないよ!

あ、171は168からのネタです。念のため。

ソロモンから二人のキティが消える前、奴らは一度脱走していたのだが、
そのとき俺は地下工房で一人ヴァル・ヴァロを整備していた、すると男のほうの
キティが迷い込んできた。「こうみえても機械イジリは好きなんだぞ(ﾟДﾟ) ｺﾞﾗｧ！」
と言い、急に手伝い始めたのだ。そのうち「…兄貴イジリも好きなんだぞｺﾞﾗｧ！ﾊｧﾊｧ…」
俺はそんな趣味は無いので振り払おうとしたら左腕にかみついた！
するとどこから来たのか一人の黒髪の女性が強烈なパンチで奴を１０ｍほどフッ飛ばした！
あれは今度きた売店の娘か？そして、
「出てって！とにかく出てってよ！」と言い放った。…いいパンチだ…惚れたかも。
逃げ出した男は通路にでた途端、キティ女の運転するエレカにぶつかり二人とも捕まったのだった。
そのようなことがあり、俺に押し掛け女房ができた。（デレェ〜）
「まだ萌え尽きてないんでしょ？」…おうっ！！

以前アクシズの整備兵に頼んだ機体を見に行こうとしたら、
「立入禁止です。」
と言われて追い払われてしまった・・・おのれ、不覚・・・
ええい、せっかくだから格納庫の外から（ノーマルスーツ無し）で見てやる！


ななな何だアレは！？ばかでかいぞ！バーニィ殿のザクレロデンドロ並だ！
ん？名前が書いているぞ？のいえ・じーる？なんだろう？
うおっ！急に息が苦しくなってきた！興奮したから・・・急いで戻らないと・・・

少し時間は遡り、新婚旅行中のクリスとアイナの会話。

「…よかったらでいいんですけど…。クリスさんは旦那さんとどうやって知り合ったんですか？」
興味津々という感じで笑みを浮かべるアイナさん。んふふ…いいわよォうちはちょっとドラマチック
だからねぇ。実はね、わたしはこうみえても元は連邦軍の軍人なの。で、バーニィはなんとジオンの
軍人さん！！どう？驚いたでしょう？
アイナさんはかなりビックリしたようだ。口に手をあて、目を見開いている。
「…うちも、そうです…。わたしがジオンであの人が連邦でしたけど……」
……えぇー！？ほんとにぃ？？アイナさんおとなしそうな人なのに…。でも、どうやって知り合った
のよぉ！？
「…実はわたしはジオンの新型兵器のテストパイロットだったんです…。兄が開発してたもので…。
夫とはその戦場で出会いました…」
……テ、テストパイロットぉ？……わ、わたしもそうだったんだけど。
「あら？そうなんですか？わたしたち道理で話が合うわけですね」
そんな話、今まで一度もしてないじゃない。（苦笑）え？でも戦場で出会ったっていうことは戦った
ってこと？危ないところだったわねぇ。
「えぇ…。本当に幸いでした……。フフ、実はここのビームサーベル湯もその時の縁がもとで考えた
ものなんですよ。最初に入ったのは私たち…」
何を思い出したのかアイナさんが顔を赤らめ、口元に手をやる。
「結局、わたしは連邦軍に囲まれ兄とも仲違いをしたんですが、その時救ってくれたのが夫なんです
の……」
うぅーーん。微妙に違うところもあるけど…。
敵味方に分かれた男女（女性はテストパイロット）が戦場で恋におちる話って、よくあるのかしら…
…？かなり運命的でドラマチックな恋愛をしたつもりだったんだけどなぁ……。

アイナさんと別れて部屋に戻ると、バーニィが後ろから抱き付いてきた。
「…クリス…いいだろ？夫婦なんだし(;´Д`)ﾊｧﾊｧ」
……なんか頭にきたので投げ飛ばしてやった。
今日は一人で寝よう。

　というわけで彼女ができた俺はラル殿から紹介された『アマダ旅館』へ
いきなり婚前旅行に行ってしまった。ふん！いーだろーニムパス！中学生の
マリオンちゃんと２人きりの旅行はさすがにできんだろうからな〜！
　部屋で２人っきりで日本酒を飲む・・・むむ？？この味！（ガラ！いきなりふすまが開く音）
「むむ？この日本酒は！」
「何？ライデン！知っているのか？？？」
ぐわああああ！マツナガ殿！ジョニー殿！なんでここにいるのだ！
「ラル殿が送ってくれたのを飲んだことがある！これはソロモン産米１００％！
”ソロモンの漢酒”に違いない！」
ｳﾞｫｹがぁぁ！日本酒のラベルに『まだ名前は未定です』と書いてあるわい！
俺はバットで２人を気絶させ、ちょうど沸騰していたビームサーベル湯に放り込んだ。

<<175
バーニィあはれ・・・

　せっかく彼女と来た温泉にジョニー＆マツ乱入というハプニングが起きた俺・・・。
「でさ〜！彼女名前なんていうの？新しい売店の女の子だよね？」
ジョニー！馴れ馴れしく近寄るな！
「あの・・ラトーヤ・チャプラっていいます・・。ソロモンの売店で働き出して・・」
「ほう・・・神秘的なお名前ですな」
ヒゲマツ！全身をなめまわすように見るんじゃない！！！
『『とりあえず僕たち仲良くしましょう』』
ｳﾞｫｹがああ！ソロモンに帰ったらお前ら即刻退去させるわい！
わ！ジョニー！混浴風呂へ引っ張っていこうとするな！
ヒゲ！寄るな！触るなｺﾞﾙｱｱｱｱｱ!!!
（ちなみに黒い３連星の面々はダンスの見学のために温泉ストリップ劇場に出かけています）

マハラジャ、世話になった。
「いえ、総帥もお元気で。」
今に総帥じゃ無くなるだろうがな・・・デラーズ、ガトー、行くぞ。
「あ、あの〜・・・この機体は？」
お前専用のゲルググだが？
「こ・・・この色はちょっと・・・・」
「ガトー、最近功績が多いからってつけあがってはダメだぞ。」
「は、はっ！すみませんでした！」
・・・では行くぞ。そうだ、ガトーもソロモンへ行くか？
「・・・懐かしいですな。ええ、行きましょう。」

「ああ、ミケルさん、そのお膳は夕月の間にお願いします、
テリーさんは裏の工場に行って地酒の出来あがり具合を見てきてください、
兄さんが文句言って来たら多少痛めつけても構いません、たまった宿泊費の分はきっちり働かせてください」
ふぅ…、息をつく暇も無いわね…
「疲れてるみたいだな、アイナ」
「きゃっ、もうあなた、脅かさないでくださいな」
「アイナにはいつも苦労ばかりかけているな」
「何を言ってるのよ、あなたと一緒にいられる喜びに比べれば、これくらいの苦労なんでもないわ」
「アイナ…」
「シロー…」
「アイナ…(はぁと)」
「シロー…(はぁと)」

「カレンさ〜ん、旦那さんと女将さんがまたトリップしちゃってます〜」
「なに〜、またかい、あーもうお客さんのジャマにならないように端の方に避けときな〜、
どうせ一時間もしたら帰って来るだろ、そんなことより、
もうじきジオンのお偉いさんがお忍びで泊まりに来るんだ、あんた達も気合いれて働きなー」
「は〜い」

バーニィとクリスが宇宙へ帰る日のこと

「ああ、バーニィさんとクリス、ちょっとお願いがあるんだけど」
アイナが差し出したのはラベルの貼られていない一升瓶だった。
「実はこれ、ウチの旅館の名物にしようと思ってるお酒なんだけど、試飲してもらえないかしら」
コップに注がれたお酒は少し甘い香りがした。
「どれどれ(クィッ)へぇ、美味しいですね、クリスも飲んでみなよ」
「そう？　じゃあ遠慮なく(クィッ)ホント！
辛口なのに喉越しも良いし、香りも申し分ないわ!」
「そう言って貰えるとありがたいわ、あとはこのお酒にふさわしい名前なんだけど…」
「女将さん、それなら良いのがありますよ、「大吟醸鬼瓦」ってのはどうです」
「まぁ、強そうな良い名前ですね、ってクリスどうしたの?」
「(ヒソヒソ)ねえアイナ、お願いだからそれだけは勘弁してあげて、
その名前の元ってこんなＭＡなのよ…」
クリスの見せた写真に写っていたＭＡを見て絶句するアイナであった…

>140
レンコン嬢ってもしかしてレコアの事か?

今日も俺達はジェット・ストリーム・プリマドンナの研究に余念が無い。
「うおぉー！いいぞー！」「ねえちゃん、もっと腰振れ！くいくいっとよぉ！」
こらこらお前等、俺達はプリマだぞ。見るときはもっと『プリマたるもの紳士であれ』だろうが。
っと、おい！ねえちゃん！その足の上げ方はなっていないぞ。もっとこう高く上げるんだよ。
違う違う、そうじゃねえって。もう、しかたねぇな。俺達が見本を見せてやるよ。
オルテガ、マッシュ、いくぞ！ジェット・ストリーム・プリマドンナだ！
「お客様、こ、困ります。」
ええい、邪魔をするな。俺たちゃ明日のプリマだ。真のダンスというものを見せてやるだけだ！
いくぞ！オルテガ！マッシュ！

その日、店の入り口にある『カメラ禁止　　物を投げること禁止　　出歯亀禁止』の看板に『プリマ禁止』が加わった。

178の流れで温泉ストリップ劇場来ているという設定です。

アマダ旅館横の専用駐車場、というか空港のようなスペースには、現在
キマイラ隊のザンジバル級戦艦が置かれている。格納庫にはジョニー＆マツの
紅白ゲルググ、並びに三連星ゲルググ（ソロモンで受領）とゲルググづくしだ
（ちなみに全機Ｂ型バックパックははずされている。とりあえず地上でもＯＫ）
彼らはこの後来るあのお方達のために『気づかれず守っちゃうぞ』的な
考えを持っているのだが、とてもそうは見えなかったりする。
ちなみにジョニー中佐はサハリン兄妹のサインはゲット済みである・・。

　さて、我々一行はソロモンに向かう。
　早く地球を見たいのもやまやまだが、まずは宇宙で頑張っている者達を労ってやりたいのだ。
　ここは戦時中、連邦の魔の手から公国を守る最前線のはずだったのだが、
いつのまにか「農業要塞」と化し、駐在兵も「屯田兵」とまで言われる
ようになってしまった。ドズルも良い部下を持ったもの…　かどうか触れるのはよそう。

　「ギレン総帥、お久しぶりです。」
　おお、バロム。ドズルのいない間、貴様には苦労をかける。
　「いえ、ドズル閣下はいつもここで総帥やご家族の事、そして国民の事
　　をいつも案じておられました。その苦労に比べれば、コレぐらいのことは
　　苦労のうちに入りません。」
　そうか、ドズルが再三サイド３に抜け出してきても無事だったのは、
　貴様やマツナガがここの守りをしっかりと努めてくれたからだ。礼を言う。
　「…も、もったいないお言葉、あ、ありがとうございます。」

　「ソロモンよ、私は帰ってきた！！」

　ガトーよ、もう戦争は終わったのだ。唐草ゲルググでカッコつけてもサマにならんぞ。
ソロモンで飼っている鶏がビックリしてるじゃないか。

>>185
三連星もゲルググにしてしまいました。（黒紫ゲルググ好き）戦闘時にはホバーでない驚異の三体攻撃を
期待しております。武器はご自由に。（スマソ

>>187
やっぱり股間に黒鳥は健在ですか？

なんだかんだ言っても有名なパイロットは皆専用ゲルググの設定ありますもんね。
黒鳥も健在でしょう。シーマ姐さんの紫マリーネも好き。

来てしまったのう、地球。ジャパンナイズなこの畳が素敵だ。
しかしケリィ殿は羨ましいのう、彼女ができちゃったりして。
私もほしいなあ……彼女。ああ、寂しい。私なんか……私なんか……
「なーに畳の上でごろごろしてんのよ、マツちゃん」
ライデンか……ふん、お前は顔もいいし私より若いしさぞやモテモテ（死語）
なんだろうな……ああ、鬱になってきたわい……。
「マツナガさんたら、なにやきもちやいてんの。マツちゃんだってかっこいいよ。
ヒゲ、凛々しいお顔、厚い胸板、すべてがす・て・き！　ジョニーゾッコン！」
そういう気色悪い冗談を山岡士郎みたいな声で言うな！
「……オレ、本気だぜ。シン・マツナガ少佐」
私はライデンを畳の上に蹴り倒してマウントポジションを取り、
胸倉を掴みつつ、拳を振り上げた。
「……お客様、お取り込み中失礼しました」
へっ、仲居さん……？　う、これは激しく誤解されそうな体勢！
「ごめんね〜仲居さん。今取お楽しみ中でさあ……」
お、お前も何を言っているのだ、ライデン！　ち、違うんだ、仲居さん！
仲居さーん……！　顔を赤らめながら行ってしまった……。
「いやあよかったね、マツちゃん。これでまた噂のパイロット
『ジョニーとマツ』の名前が広まるよ」そんな噂になりたくないわああああ！
「これでジオオタ女子中学生にも人気爆発さ！」
……私は、ライデンを窓の外に放り出した。私はこんな形で目立ちたくはない……。

「ゲルググに新武器を付けようと思うのだが・・・」
「そうだな・・・フラフープとか？」
「リボンだろう。」
「う〜む・・・私は股間の黒鳥からビームが出るようにしたいのだが？」
「でもリボンとフラフープを振り回しながらプリマを掛けるとすごいと思うぜ？」
「それには賛成だな。」
「じゃあ、そうするか・・・」

そういや、マ・クベが早々に三等兵になっちゃったからギャンがないんだよな。

ジオンの騎士さんにはギャンが似合うと思う。ニムバスの戦闘シーンが
あればの話。

今日、父さんが家族旅行の話をし始めた。
母さんは今まで仕事で忙しくて家族サービスしなかった分を取り返すって言って笑っている。
行き先はニホンという国のアマダ旅館。温泉があるんだって！
僕、温泉って始めてなんだ。早く行ってみたいなぁ。あ、ミネバちゃんからメールだ。
へぇ、ミネバちゃんももうすぐニホンへ行くのか。行き先は…　！？アマダ旅館！！
僕と同じ所だ。しかも…、行く日にちもおなじだー！
やったね。久しぶりにミネバちゃんと会える。
メールだけじゃ話しきれないことがたっくさんあるんだ。
なんだかもう楽しみで待ちきれなくなってきたよ。

〜ここはズムシティの中心部にあるイベント会場〜

「コミケなんてはじめてきたなあ。」「コ・・コスプレイヤーﾊｱﾊｱ･･。」
「女の子が多いんだなあ。」「女の子のほうが凄いの描くんだぜ。」

『『『『おおおおおおおおおおおおおおおおおお！』』』』

「かわいらしい顔してこんなシーンを・・ﾊｱﾊｱ」「さくらたん萌えﾊｱﾊｱ」
「財布の中身カラッポにしてもいいぜぇ・・ﾊｱﾊｱ」「アスカたんﾊｱﾊｱ･･･。」
「ｺﾞﾙｱ！ジョニマツ本まで売ってるぞ？萎え」「ジオ体大の奴らが顔赤くしながら勝手やがる。氏ね・・・。」

　俺の彼女、ラトーヤと温泉に来たのはいいのだが・・・。

一緒に混浴風呂に入ろうと思ったら『黒いプリマドンナ』が先に入って待ち構えてた。
ムード作りでビリヤードしようと思ったら、横でジョニー＆マツが卓球していた・・・。
夜もふけ、ﾊｱﾊｱしようとしても隣の部屋で壁に紙コップ当てて聞かれているのかと思うと
そそくさと寝るしかない・・ｳﾂﾀﾞ･･･。

キティの園にて・・・

ぐおおおおっ！クスリが！クスリが切れるぅ！！！
「ダマレクソガキ！ｶﾞｿﾀﾞﾑ・・・ﾊｧﾊｧ・・・ｶﾞｿﾀﾞﾑ・・・ﾊｧﾊｧ・・・」
うごぉぉぉぉ！あ、頭が割れる！！！ぎゃああああああ！！！（ガンガンガンガン！！！）
あ、頭を反射的にぶつけてしまう！うごごごご！ほ、本当に頭が割れちまう！！！
ぐはぁっ！い、意識が・・・（ばた・・・）

あ、あれ？ここは・・・どこ？いてててて・・・頭が痛い・・・
確か僕は・・・試作二号機にのってて・・・何故か宇宙にいて・・・
そうだ！生身で二号機の足にしがみついていたあの人！
ってうわーーーーーーーーーー！！！
「何だｺﾞﾙｧ！あたしの時間を邪魔すんじゃねぇ！！！
は、はぁ・・・・すみません。しかしここはどこだ？あの後ソロモンに居たような・・・
それから救急隊・・・そうだ、救急隊・・・あの人達は・・・
あれ？でもここは・・・・・・？確かキティの園・・・
と、とにかく帰らないと！！！

　部下を引き連れてソロモンに滞在中の私である。ケリィは恋人と旅行に行ったらしい。
ニムパスもかわいい彼女ができ、戦争中のあの頃とはうって変わって表情が穏やかになっている。
（マリオンちゃんが中学生と聞いてどっかからさらってきたのかと思ったが・・・。）
「総帥、みんな愛する人々の側で穏やかな暮らしができるようになったのですね・・・。」
そうだな、セシリア。ドズルもやっと家族で暮らせるようになった・・・。
「ドズル閣下といえば、ギニアス家のお嬢さんが開業した温泉に行く予定らしいですよ。
偶然ケリィもそこの旅館泊まっているんですけどね。キマイラ隊も『警備』とか言って
押しかけて行っちゃったし。」
　ニムパスが渡してくれたパンフに目を通す。『ビームサーベル湯』か・・・。
そういえばみんな温泉なんていったことが無い連中だな・・。地球に降りたら行ってみるか。

部屋を出たのは良いけど・・・全然人が居ない・・・
格納庫はどこかな？とにかく逃げないと・・・

あ、ここかな？一杯ＭＳが置いてあるし・・・さて、どうしようか。
ゲルググでも使おうかなぁ・・・いや、とても地球まではムリか・・・
あの輸送船で月までいこうかな・・・多分近いだろうし。
アルビオンも月に言ってたし・・・よし！いくか！

バニング、ＧＰ−０１の調子はどうだ？
「ええ、かなり行けてますよ。さすがガンダムです。」
しかし試作二号機はどこへ行ったんだろう・・・
「さあ、ウラキと一緒に消えたままですし。アイツもヤク中とはいえパイロットとしては有能だったのに・・・」
そうだな・・・
「艦長、上空から何やら輸送船らしき物が降下してきますが・・・」
通信は出来るか？繋げ。
「あ、つながった！艦長！助けて下さい！減速できません！」
ウ、ウラキ！？何してるんだ！？
「き、気が付いたらなんか知らないところにいて・・・それで逃げ出してきたんです！」
そ、そうか・・・試作二号機は？
「知りません！」
・・・・・ウラキ、お前の死は無駄ではないぞ。
「ええ！？助けて下さい！艦長！かんちょーーーーーう！！！」
どぉぉぉぉぉぉぉぉぉん・・・・・・・・・

バニング、ＧＰ−０１の調子はどうだ？
「ええ、かなり行けてますよ。さすがガンダムです。」
しかし試作二号機はどこへ行ったんだろう・・・
「さあ、ウラキと一緒に消えたままですし。アイツもヤク中とはいえパイロットとしては有能だったのに・・・」
そうだな・・・
「艦長、上空から何やら輸送船らしき物が降下してきますが・・・」
通信は出来るか？繋げ。
「あ、つながった！艦長！助けて下さい！減速できません！」
ウ、ウラキ！？何してるんだ！？
「き、気が付いたらなんか知らないところにいて・・・それで逃げ出してきたんです！」
そ、そうか・・・試作二号機は？
「知りません！」
・・・・・ウラキ、お前の死は無駄ではないぞ。
「ええ！？助けて下さい！艦長！かんちょーーーーーう！！！」
どぉぉぉぉぉぉぉぉぉん・・・・・・・・・

　オーストラリアにて無事双子の父となったワシである。ハモンも明日退院だ。
う〜！子供はなんてかわいいんだ！なあ、クランプ！
「本当ですね！ハモン様似で本当によかった」（ベシ！ラルに殴られた音）
「でもあなた・・・本当に子供の名前を考えないと・・・。」
そうだな、ハモン。トリントン基地でのゴタゴタがあったからなぁ・・・。
あ、山田ヨネさん。回診に来てくれたんですね？
「あんたらまだ名前決めてねえのか？産婆の私が取り上げただで、１人はサンバにしろや。」
・・・そんな・・・旧世紀のダジャレみたいな名前は。うう！ヨネさん、シワだらけの顔で怒らないで下さい・・。
「隊長、いいんじゃないですか？サンバちゃんに・・・ルンバちゃん！語呂もあってるしリズミカルでいいじゃないですか？」
「そうですよ。ジンバにランバとどういう由来でつけたんだかわからない名前よりいいじゃないですか。」
コズン！アコーズ！ワシが若い頃一番気にしていたことを言うんじゃない！！！
「あなた、『サンバ』と『ルンバ』って名前に反応したのか、赤ちゃん達が笑ってるわよ・・。」
「奥さんも気に入ったみたいだで、あんたも決めにゃいかんがね。」

　そして山田ヨネさんが名付け親となり、息子が『サンバ』娘が『ルンバ』と決定した。

　仕方がないので男女別の大浴場に入ることにした・・・俺の欲情も止まらない。ﾊｧ。
うーん？外が冷えてきたせいか湯気が凄いな。先客がいるようだな。お邪魔しますよ・・・。
あれ？副ボスゴリラじゃないか！お前も湯治に来たのか？ガトー達も一緒なのか？
「誰がゴリラじゃあああああああ！！！！（ベシ！！！）」
ぐあ！！！副ボスゴリラ、人語をマスターしたのか・・・？あ！！！ボスゴリラ・・・
もとい、ドズル閣下！！！
「やっとわかったか馬鹿者！・・・しかし、護衛はいらんと言ったのにキマイラ隊も
来ているようだな・・・。貴様はプライベートか？」
はい、かくかくしかじかというわけで・・。私にも彼女がやっとできまして！
「それはよかったな！実は宴会場を予約してある。今日はみんなで騒ぐか！」
うおおおおおお！ミネバ様にもお会いできる！（ゼナ様は恐いけど）彼女をお披露目しよう！

　マツちゃん、卓球弱いね〜！これで俺が５連勝だよ！
「くそ！もう一回勝負だ！」
負けず嫌いなんだから〜！ほらまたピンポン球があっちの方角へいっちゃった。
あ、お嬢ちゃん、ありがと拾ってくれて・・・・あーーー！ミネバ様！
「ジョニーおじちゃん！マツナガおじちゃん！ひさしぶり！」
「ミネバ様！今度は間違わずに名前を呼んでくださいましたな！予定よりお早い到着
のようですね。ここのビームサーベル湯をご覧になりましたか？今から見に行きましょう！」
（ミネバを肩車するマツナガ。そしてマツナガの襟足をぐいっとつかむいつもの手・・・）
「人んちの子供を風呂場に連れ込もうとはどういう了見じゃｺﾞﾙｱ！」
ゼナ様の一本背負いでマツナガ殿は窓ガラスを突き破り中庭へ転落していった。
宙を舞うミネバ様はゼナ様がみごとキャッチなされた・・・。ここが温泉でよかったね〜。
すぐに療養できるよマツちゃん！

卓球温泉。

「コーケコッコー！」

　鶏の鳴き声でソロモンの朝は明ける。我々一行はドズルの住む官邸で
寝泊りしている。まだ朝も早いので、デラーズはぐっすりと寝ているようだ。
天然ガトーに変な朝飯を作られる前にとっとと作ってしまおう。
　台所に入ると、セシリアが淡いピンクのエプロンをつけて料理を作っていた。

「総帥、おはようございます。お早いお目覚めですね。」
　ああ、鶏の鳴き声で起こされてしまった。それにしても朝食にはちょっと多くないか？
「ええ、今日は天気もよさそうですし、みんなでピクニックでもどうかと思いまして…」

　そうだな。ソロモン内の人工野原とはいえ、外で食事を取るのもいいもんだ。
　よし、私も手伝おう。
「総帥、そんな、手伝って頂かなくても…」
　ははは、そういうな。最近は妙に手持ちぶさたなのだ

こうしてソロモンの朝は明けて行くのだった。

「・・・で、どうよ!ナナイちゃん的には〜」
それがさぁ・・・・セイラちゃんがいつも言ってたタダの好色とは
ちょっと違う感じなんだよね・・・。大きな背中が急に小さくなって
どういたしましたの？って聞いたら・・。君が必要になって来た・・
いないと困るとまで言ってきてるの・・・。」
「いつも使う手じゃないの〜（涙）同情かまして女１０００人切り

温泉についた。ミネバちゃんはもう着いているかな？
あ、赤と白のゲルググ…なのかな、あれ。なんか派手というか不思議なＭＳが…
たぶんライデンさんとマツナガさんのだね。あと、股間に黒鳥がついた黒いゲルググも３台ある。
フラフープとリボンまで持っているけど、なんに使うんだろ？でもみんながここに来ていることはわかった。
あれれ、副ボスゴリラさんも来ている…と思ったらドズルさんだった。
こんにちは。お久しぶりです。覚えていますか？僕、アルフレッッド・イズルハです。
「おお、アル君か。久しぶりだな。元気だったか？」
はい。あ、こっちにいるの僕の両親です。
「ドズル閣下でいらっしゃいますか。息子がお世話になりました。」（これがドズル閣下か。ゴリラみたいだ。）
「本当にありがとうございました。感謝の言葉もありません。」（これがドズル閣下。ゴリラかと思ったわ。）
「いや、こっちこそアル君にはミネバの面倒を見てもらって感謝していますよ。」
……。　大人って何で難しい挨拶ばかりするんだろ？それよりドズルさん、ミネバちゃんは？
「おお、そうだ。ミネバならケリィとヤツの彼女に卓球の相手をしてもらっているぞ。アル君のことを待っているから一緒に遊んでやってくれないか。」
はーい。じゃあ行ってきまーす。　
……ケリィさんも来ているのか。懐かしメンバーせいぞろいって感じだね。
しかも、彼女ができてるなんて。ケリィさんも隅におけないな。

うう、ゼナ様に叩きつけられて腰が痛いわ……私はガトーのようなＴタイプでも
ライデンのようなギャグキャラでもないからな。怪我をしたら安静にしていなければ。
しかしアル君のご一家も来ているとはな。あとで挨拶に行くか。
……ん、確かドズル閣下が宴会場を予約されたとか。これはいかん！
宴会芸を考えねば！　私の芸といえば落語に浪曲に安来節に黒田節……
こ、こんな地味な芸では笑いが取れん！　黒い三連星はジェットストリームプリマで
ウケるだろうな（顰蹙もあるかもしれんが）何やら笑える芸はないものか？
「イェーイ！　マツちゃん、元気してるぅ？」
出たな、ライデン。どこぞのネタスレで人気のあったヘタレライバルの声で
木戸城太郎のモノマネをするな。
「最近マツちゃんもわかりづらいツッコミするようになったねえ。
ボケるオレとしては嬉しいよ。でもそんな調子じゃすぐネタがつきるよ？」
ほっとけ。私は今宴会芸を考えているのだ。邪魔をするな。
「あらら〜だったら、オレと一緒にやろうよ。オレはネタの宝庫だよ？」
……まあ確かに、お前と一緒の方が目立てはするな。
「じゃあさっそく練習開始！　ＭＳ取りに行こう」
ちょっと待て、お前あのゲルググで芸をやるつもりか？
「派手なＭＳなんだから、あっちの方が受けがいいよ。オレのまわしの
天空宙心拳がイカしてるねえ。さすがマツちゃんセンスがいいわ。
てめえらに今日を生きる資格はねえ！」
それは三十分前の番組の話だ。非常にローカルかつ若人にわかりづらいネタだが。
「そんなツッコミしてると、嫌われちゃうよ？　さあがんばって行くぜ！」
こうして私たちはゲルググで宴会芸を練習した。内容は本番で披露しんぜよう。

しかしみんなここに来ているとは驚いた。腐れ縁とはこういうモノか？
お、料理がきたきた・・・ガトーがいなくてよかった。アイツが居たら全部食われていただろうに。
酒が来た！よーし！今夜は俺のおごりだ！飲め飲め！！！

数十分後・・・
「よーし！マッシュ、オルテガ、ジェットストリームプリマを掛けるぞ！」
「おう！」
「おう！」
マツナガ、ジェットストリームプリマとは？
「・・・見れば分かりますよ。」

「そーれ、そーれ！」
うごぉぉぉぉぉ！！！き、気持ち悪い・・・
「あははははは！かっこいいよ！」
み、ミネバ！？顔が赤いぞ！？
「はれ？ぱぱぁ？そうかぁな？ひっく・・・」
ま、まさかお前・・・酒を？・・・ライデン。
「あはははぁ！ミネバちゃんが欲しいって言ったモンで！ははははは！」
その直後、俺がライデンを殴り飛ばしたのは言うまでもない。
ちなみにその後ライデンはゼナに窓の外へ投げ飛ばされた。

さて、あの輸送船をつけて『キティの園』に入ったのはいいが･･･なんなんだい、ここは。
｢(;´Д`)ﾊｱﾊｱ･･･(;´▽`)ﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱ････(;´・`)ｳｯ!････(;_ _)ﾌﾟｼ｣
｢(ﾟ∀ﾟ)ｱｰｰｰｰｰﾋｬｯﾋｬｯﾋｬｯﾋｬ‥‥ ｣
｢ごるぁ！ごるぁ！ごるぁ！ごるぁ！ごるぁ！ごるぁ！ごるぁ！｣
そこかしこから奇声が聞こえて、こっちまでおかしくなってくるよ。
ったく、『キティの園』なんていうから、てっきり子猫とのふれあいの地を考えていたのに、
よりにもよってキティ外とのふれあいの地だったとはねえ。
バーグマン｢し、シーマ様！ガンダム！ガンダムです！｣
なんだってぇ!?あれは･･･凶悪そうな面をしているが、確かにガンダムだ。
それも、背中のでかいバズーカの基部と、でかいシールド、重装甲･･･核装備型かい!?
くっ！あたしゃ許さないよ!そんなものは使わせないからね!デトローフ、アレを持ってくるんだよ!
デトローフ｢へい、新型宇宙空間用花火『星屑くん1号』ですね｣
そうだよ！あの核弾頭と取り替えちまいな！

ベイト｢おりゃ！ストレートフラッシュ！｣
モンシア｢ぬぁぁにぃぃ!?きったねえ!イカサマじゃねえのか?｣
ベイト｢おめえが弱いだけだろ｣
おまえら、なにやってんだ？
アデル｢いえ、新型ガンダムのパイロットを誰にするかということで、カードで決めてたとこ
ろなんですよ、隊長｣
あぁ？パイロットなら、さっき帰ってきたウラキに決まったぞ。
モンシア｢ウゥゥゥゥルゥァァァァァキィィィィィィ!?あんなひよっこにガンダム任せたら、あっさ
りぶち壊すのが関の山でしょうが!｣
ウラキ｢ぬぁんだと(`Д´)ｺﾞﾙｧこのヒゲ野郎!シバキ殺すぞ、ワレェ!!!!｣
ぼす！ごき！ぐしゃ！げし！
モンシア｢ちにゃ！｣
･･･俺もつらいんだ。アレンのやつがヒロポンやっちまうからまたこれだ。
ウラキ｢(ﾟ∀ﾟ)ｱﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬ‥‥ｱｰｰｰｰｰﾋｬｯﾋｬｯﾋｬｯﾋｬ‥‥ ｣
いいかげんにしろ、この馬鹿タレ!!げしっ！
(ウラキ、バニングにDDTを食らう)
ウラキ、キース、モンシア、ベイト、アレン、アデル!お前らバツとしてヒンズースクワット24時間
耐久だ!サボったらただじゃおかんぞ!
5人｢｢｢｢｢またこの落ちか･･･｣｣｣｣｣

　デストローフ！早く核と花火を取り替えるんだ！あ、人が来た！ここはあたしが
やりすごす。あんた達は整備兵の振りをして作業を続けるんだ！
「お電話をいただきましたシーマ艦隊のみなさまですね？ここがＵＣ0083開業予定の
『キティの園』でございます。ごらんになったでしょう。希望に叫ぶ若者達の声を」
・・・キティ害が絶叫しているだけじゃないか！こんなところに遊園地なんて、絶対何か
たくらんでるね！・・管理人になる振りをして黒幕を暴いてやる！もちろん怪しいアトラクションも
ぶち壊してやるよ！

司会者「続きましては〜！ジョニー＆マツによります『土俵入り』でございます」
あ・・あいつらか。『プリマドンナ』よりは見れるものだといいが・・・。
（しかしそんな期待など裏切られ、ちょんまげとまわし姿で裸体で登場・ジョニマツコンビ）
「どずこーい！（塩をまくジョニー）」「どずこーい！（胸毛をさらしながらしこを踏むマツナガ）」
あああ、アル君一家が『げろげろげろげろげろ･･･』と嘔吐しだした・・・。
ミネバ！見ちゃダメだ！目が腐るぞ！・・・ジョニーが飲ませた酒のせいでまだハイテンションだ・・・。
「あははははははは！おもしろーーーーーい！！！！」
「オルテガ！マッシュ！負けてられないぞ！俺たちもあれをやる！西川のりおだ！」
『『おう！』』
シコを踏みつづけるジョニマツの後ろに花に包まれた『３連星』が現れた！フラワーダンシングチームか？？？
ガイア「・・・・・・・ばかぁ・・・・・。」
ワシとゼナが、座布団や空いた皿をステージに大量に投げつけたのは言うまでもない。

えーい！何て酒飲みなんだ！
「シ、シロー！コレを見て！」
あー！！！実家で作ってもらった高級皿が・・・われとるーーー！
「ど、どうするの？」
一発カマしてくる！！！
「ちょ・・・」


ちょっとあんたら！皿を割らないでくれ！ってぎゃぁぁぁぁぁぁ！
なんだこれはーーー！？やめてくれー！評判が落ちる！
「ワンツーワンツーワンツ・・・」
「どすこいーーーー！」
「す、スマン！あいつらウォッカが入ってとまらんのだ！」
じゃあ止めてくれ！畜生！やめれーーーーーーーーー！！！
へ、平和な結婚生活がーーーーーーーーーーーーーー・・・・・

　青ざめる旅館の主人、シコを踏みつづけるジョニマツコンビ。半裸で踊る
『黒いプリマドンナ』・・・それらをはがいじめにして鎮圧しようとするドズル閣下と
ゼナ様・・・。まんじりともできずに固まっているアル君のご両親・・・。
アル君は寝付いてしまったミネバ様をおんぶして夜風に当たりに行ったようだ。

　・・・今のうちに俺たちも混浴風呂に入ってこよう。

　自分の会社の社員旅行がまさにこれでした（涙）
下っ端社員は逃げられないのがつらいっす・・・。

　ジョニーおじちゃんにもらったのみものをのんだらねむくなっちゃったみたい。
あ、アルおにいちゃんがおんぶしてくれてる！かぜがきもちいいな！
「ミネバ、目が覚めたの？じゃ、そこの石に腰かけようか。よいしょっと。
・・・建物が揺れてるなあ・・・。みんなまだ大暴れしてるんだなあ・・・。」
ミネバね、ちきゅうにきてからたくさんめずらしいものみたの！おはなししたいこと
たくさんあるんだけど、またねむくなってきちゃったなあ・・・・。
「いいよ、僕の膝の上でもうちょっと眠りなよ。たぶんあと三時間は揺れが止まらないはずだから。」
ふぁぁぁ・・・めがさめたらたくさんおはなししようね。アルおにいちゃん・・。

「どうだガルシア！『パパラッチャー』の精度は？」
「たいしたもんだ！新宿の風俗街までバッチリ見えますぜ！」
「ア・・アマダ旅館の女将さんを写してみろ・・ﾊｱﾊｱ」

〜そのころアマダ旅館露天風呂（男性用）では〜
「うー、酔っ払ったのに風呂など入っていいのだろうか・・ういっく！」
「しかしマツちゃんのマワシ姿最高だったね！特にこの胸毛・・・」
「こらライデン！近寄るな！うう、ケリィ殿は彼女と一緒だと言うのに・・ｳﾂﾀﾞ」

「隊長！女将さんはいませんがジョニマツコンビが風呂で絡まってますぜ。萎え」
「いちお写真撮影しておけ。ジオン体育大の兄貴マニアに高値で売れるだろう」

「て訳ですよ…好きでガンダムに乗ってた訳でも無いのにほかの部隊からはｷﾃｨ扱いされるわ、
民間人から石ぶつけられるわ、ゲリラに協力頼めばバズーカ打ち込まれるわ…
俺が部隊の資材持って駆け落ちしたくなるのも分かるってものでしょ、お客さん！」
「そそそ…そうですなご主人、ウン、あんたー立派だよ」
うわーこの人酒癖ワリー、なんとか宥めようと飲ませて見たら絡む絡む…
よっぽどストレスたまってんだな…
アア…折角ラトーヤと混浴行こうとおもってたのに…鬱だ

○月×日
きょうろうかでセイラおねえちゃんとミライおねえちゃんがけんかしてました。
セイラおねえちゃんは、あきらめないで、きっとたすけはくるんだから、
ととてもかなしそうにいってました。
ミライおねえちゃんは、わたしぜんぜんつらくないわよ、だってわたしおにんぎょうさんだもの、
おにんぎょうがいたいとかつらいとかかんじたらへんでしょ、とニコニコがおでした。
セイラおねえちゃんはミライおねえちゃんをたたくとなきながらどこかえいってしまいました。

わたしはミライおねえちゃんがうらやましいです。
わたしもおにんぎょうさんになればいたいことされてもへいきになるかな？
こんどどうやればおにんぎょうさんになれるかきいてみよう。

１年戦争当時のものです。

ようやくケリィと二人きりになれました。フフッ。ソロモンで彼を初めて
彼を見たとき（思えばあのとき彼は左腕を脱臼していました）片腕でも
黙々と農作業をしている逞しい姿を見て私にできることなら何か手伝って
あげたいと、彼を見かけるたびに私には彼が気になる存在になっていったのです。
そしてあの日地下工房に一人で作業している彼に思い切って話しかけようと思った
矢先に変な男が彼に言い寄っているじゃないですか！思わず手が出てしまいました・・。
でもこうやって二人で温泉に入れるなんてあのキティさんのおかげかしら？
ねえ？ケリィ・・どうしたの顔がこわばってるわよ。
「ラトーラ、もしよかったら、そのなんだ・・、お、俺と結っこ・・！」
ガララァー！　　あら？誰か入ってきたわよ。
アレはゼナ様とドズル様。
ドズル「おう！ケリィ彼女と一緒か！
　　　　(´Д｀;) フウ、静まらんから全員眠らせてきたぞ！」
ゼナ　「あなたも身を固める時がきたのかしらね「！」（急に空を見上げて）
　　　　・・なんか最近変な視線を感じるのよね・・・気のせいかしら？」
・・お二人ともこれから『夫婦』共々よろしくおねがいします！
ケリィ　「おっ？うおぉぉぉぉ！」（ケリィ号泣）

　べろべろべろば〜〜〜！あー、なんて子供はかわいいんだろう！ドズル閣下が子煩悩なのも
わかる気がする！サンバ、ほらたかいたかいたかーい！ルンバ、ほらガラガラガラ〜〜！
「やっぱり年取って出来た子はかわいいっていいますものね〜！」
やかましぃわいクランプ！お？しぃちゃんも赤子が珍しいのか寄ってきた。爪を立てちゃダメだぞ〜。
「あんたも子供が２人もできただで、いつまでも戦争屋やってちゃダメだがね。」
最もですな・・山田ヨネさん。このランバ・ラル、子供のために平和な世の中を是非とも維持して見せますよ。
さあ、ギャロップ発進だ！オーストラリアを離れ、子連れで旅を続けるぞ！
「旦那さん、ワシからの贈り物だがね。壁にでもはっとけや。」
『命名　サンバ　ルンバ　ｂｙ山田ヨネ』（掛け軸）
こんなのいりま・・・わ！シワだらけの顔で怒らないで下さい、ありがたくもらいますってば！
それではいくぞー！

>>223
バーニィ達の様に結ばれてよかったです。

　今はとても平和な毎日。セイラともメール交換をしているけど彼女も
元気に高校生しているみたい。私はカムランともうすぐ結婚する。一緒に
保護された３人の子供たち（カツ・レツ・キッカ）もヤシマ家で育てることに
なった。カムランが養子縁組してもいいとすら言ってくれている・・・。
子供たちも連邦軍の制服を見るとまだ脅えるけど、だんだん笑顔が増えてきた。
傷は癒えつつあるようだわ。

　心を氷のようにするしか生きる術が無かったあの頃に比べたらなんと幸せな
ことだろうか・・。唯一の不安は、最後まで監禁されたままだったフラウ・ボウが
消息不明な事だけ・・・。無事だといいんだけど。

…と言う訳で、今日はみんなで野原でピクニックと行こうか？
「大賛成ですな。たまにはのんびりとソロモン視察も乙なものです。」
「ええ、是非行きましょう。」
どうやら後の２人も賛成のようだ。そして４人共、喜び勇んで出かけていった。

…ここはソロモン要塞内をくりぬいて作ってある牧場。柵の向こうには
松阪牛と近江牛を掛け合わせ、独自の方法で飼育した「ソロモン牛」が
呑気に草を食んでいる。

「総帥、ここでお昼にしましょう。」
そうだな、おあつらえ向きに木陰もある。ここで食事にしよう。
おい、デラーズ！　早く来ないと食べ物がなくなるぞ！
こら、ガトー！　ソロモン牛と力比べをするんじゃない！！
「フフッ」
どうしたセシリア、何がおかしいのだ？
「だって総帥、とっても楽しそう…。」
ヤツらは戦争当時からほとんどいつも一緒にいてミネバの面倒を見てくれた。
あの時は親兄弟さえ信用できない時もあったが、ミネバやあの二人がいてくれた
事でどれだけ救われたか…。セシリア、勿論、君もだ…。
「総帥…」
２人の視線が合って、互いに惹かれあいそうになる。…その瞬間！

「モオオオオオオオォォォォ！！」「ドドドッ　ドドドッ　バギッ！！」
「おとなしくせんかぁぁぁ！　ボス牛ぃぃぃ！！」

柵をブチ破ってきたソロモン牛＆ガトーが我々の間を突き抜け、大木に激突した。
そのショックでソロモン牛とガトーは気絶してしまった。

気絶したガトーは３分後に意識が戻ったが、後からやってきたデラーズに思いっきりドツかれて
また気絶した。こいつが目覚めぬ間に楽しくお弁当を食べよう。

「メールが来てるモナー！」（メール読モナー「モナ影」バージョン）
ん！私の端末にメールとは、身内のものだな？早速見てみるか。
ドズルからだな何・・
「兄貴へ、今頃はソロモン訪問中だと思うがめでたい知らせがあったので
知らせておく。先の戦いで我がジオンを守るため戦ってくれたケリィ・レズナー
がラトーラ・チャプラという（ソロモン売店勤務）女性と結婚する事になった。
式は盛大に祝ってやりたいので段取りが出来次第また連絡する。
ガトーにも奴の親友が結婚するんだか早く知らせてやってくれ。
もっともＴタイプ同士もう分かり合ってるかもしれんが。
追伸
兄貴も「身近な人の思いに気付くよう」とゼナから言われた、
俺によくわからないがよろしく頼む。　ドズル

　ああ、今日の団体様やっと静かになってくれたわ（というかドズル閣下と奥様に気絶させられた
んだけど）でも・・・ふすまは破れるしお皿は割られるし窓ガラスも割られるし・・・。
ああもう！股間に黒鳥くっつけた三人がまだ気絶してるわ！シロー、運んでちょうだい・・・。
これじゃあ今月赤字になっちゃうわね・・・。（ふぅ）

私の名はカリウス。地味で目立たないがこれでも『ソロモンの悪夢』ガトー中尉の右腕だ。
最近の中尉はますますT-Typeとしての素質を開花してきて私としてもうれしい限りだ。
だが唯一惜しむべきことに中尉は女運が全くと言っていいほど無い。同志であるケリィ少尉にも
春が訪れ、バーニィ君も結婚し元キティのニムバスまで彼女ができたというのに…
しかし！このカリウスはそんな中尉のそばにいつでもいますぞ！
供にジオンの漢道を極めるまでお側を離れたりはいたしません。
漢道を極める第一歩として今年卒業したジオ体大の卒業生のみで組織したT-Type部隊を
中尉直属の部隊として組織しました。
T-Typeだけで編成された部隊は連邦はもちろんわがジオンにとっても初の試み。
戦場では間違いなく敵に恐れられる部隊になるに違いないでしょう。
（それ以上に味方に恐れられたりして…）

（上記の話をたっぷり語った後、ぽんっと肩をたたかれる）
あ、総帥ではございませんか！すいません、ブツブツと独り言を言ってしまいました。
「いや、よい。そなたも聞いたであろう？各所でおめでたい話が出てきているのを・・。
しかし・・・ドズルは例外としてジオ体大出身者は結婚率がかなり悪いなあ・・・。
ちなみに私は１６歳の時から『ジオン公立士官学校上級者コース』だったからそっちの
事情はわからんが・・・・。」
はい、総帥はエリートの登る道をお歩きになってきました・・・。
「あとの卒業生は誰だ？」
黒い３連星です・・・でも戦争中に出来なかった夢を見つけたとかで
彼女が欲しい所ではないみたいで・・キマイラ隊のジョニマツは今までには見せなかった
コンビネーションプレイを編み出しています・・・。あの２人は男の友情真っ盛りと言うところでしょう。

　黒い３連星と合流したキマイラ隊はかなりのチームワーク・実力をお持ちです。
そのおかげで何人の人たちが救われたか・・・・。

　でも総帥・・・これから各国を見て回るのでしょう？おつきの物は三名
ＭＳは唐草ゲルググＴ-ＴＹＰＥ（性能は宇宙一なのにカッコ悪さも宇宙一）
不安ではございませんか？
「不安など無いさ。ここにいる連中はいつも国民に不安を与えないように
宇宙の上で敵と戦っていたのだ。正しく崩れることの無い壁となって国を守ってくれた。」
御意にございます。どうかこの旅に、このカリウスをお供させていただきたく
付してお願いいたします！私も見たいのです、宇宙の上から眺めてるだでした。

　故郷の土地を踏んでみたいあります！

「よし決まった。行き先は消えてはいないがニムパスの恋人マリオンにも
いい刺激になって対人恐怖症が治るかもしれんからな・・・。
「それにソロモン産の100％米を使ったお酒が評判みたいだしな。」
しかし。。。派手に暴れているもんだ。。。建物が半壊しているよﾜｴ

いきなり押しかけるのも迷惑だねなあ。。。ほとぼりがさえたら行きましょう！

閣下、地球上にいるラル隊から通信ですわ！っわあああああああ！
総帥、ご覧になってくださいマシね｡
『男女の双子が誕生しましたの！！！ハモン｡｡』そうかぁ
蒼い巨星もお父さんになっていくのですんね・・ラルさんはまだ強く
なられるでしょう・・。どどもたちのみらいのため・・・。・

「セシリア・・こんなことを頼めるのはもはや君しない・・・私の
私の人生・・『ブリティッシュ』償いの旅に出るつもりだ・・・。
君には。。私と一緒に生卵をぶつけられたり・・・下手すればテロに
まきこめられてしまう・・・」私はこの命が潰えるまでお使いする覚悟でいたします
それに。。。グレードデギンを護衛しているのは『Ｔ-ＴＹＰＥシステム搭載型』ゲルググ
性能といい重厚さといい申し分無いのだが・・あれで唐草模様じゃなければね〜
とりあえず、『次回作』へのデータが必要だからな・・・。

大人の恋愛ａｇｅ

「ウラキ、調子は！？」
ｱｰﾋｬｯﾋｬｯﾋｬｯ・・・・！！！や、やめてくださｱｰﾋｬｯﾋｬｯﾋｬｯ！！！
「どうした、クスリが切れたか？」
ちが・・・ｺﾞﾎｺﾞﾎｺﾞﾎ！！！うげお！ア、アレンのやろ〜・・・わ、ワライタケなんか食わせて・・・
ぐほ！ｱｰﾋｬｯﾋｬｯﾋｬｯ！！！ｱｰｰｰｰﾋｬｯﾋｬｯﾋｬｯ！！！ｱｰｰｰｰｰｰｰﾋｬｯﾋｬｯﾋｬ・・・・・・
「笑いすぎて気絶するとは・・・愚かな奴め。」
ｱｱ!?何だと、聞こえてるぞｺﾞﾙｧ！！！
「ど、どうしたウラキ！？」
このガンダムはｻｲｯｺｰだぜ！ｱｰﾋｬｯﾋｬｯﾋｬｯ！！！
「すまんウラキ。・・・シートに電気ショックをながせ。」
あばばばばばばばばばばば！（ビリビリビリビリ・・・）

出発の準備をしていたセシリアが一人でくすっと笑った。
「何だセシリア、何が可笑しいのだ？」
「ああ、申し訳ありません。これを見てつい式典の事を思い出しまして。」
そう言ってセシリアが見せたのは、私のお気に入りの割烹着だった。
「あの時総帥が「ありのままの私の服装で出なければ。」っと言って割烹着で出席されようとした時の事ですわ。」
「ああ、そうだったな。あの時は真面目にそう思ったのだがな。」
「それを見たデラーズ様が「お願いですから、お願いですから割烹着はお止めください、ジオンの威厳が崩れてしまいます。どうしてもその服装でお出になりたいのなら、このデラーズの首を討ってからにしてください！この爺の最後のお願いと思ってお聞き届くださいっ！」」って仰っておられましたね。」
そういうとセシリアはまた思い出し笑いをした。
「ふふふ・・・そうであったな、あの時のデラーズの顔と言ったら真っ赤になって血管が切れそうになっていたな。でも、笑うのは奴に悪いぞ・・・ふふふ。」
「うふふ、申し訳ありません。でも総帥も肩が震えておられますわ。」
「じ、実は可笑しくてしょうがないのだ・・・はははは。」
そうしてしばらくは笑っていたので、準備が一向に進まなかったのだった。

久しぶりに腹のそこから笑ったような気がする。

223の続き

　ケリィと彼女が結婚することになったので、これからについてゼナと
いっしょに相談に乗っているのだが…どうしたというのだ、ゼナ？そん
な険しい顔で空を見上げて…？
「…あなた…ちょっと下がってくださいまし…フゥゥゥゥゥウッッ…！」
突然ゼナが立ち上がり、腰を沈め息を長く長く吐き始めた…！！温泉の
湯が徐々に激しく波立ち始める…！
「……ゼナ様…光ってない…？」
ケリィの彼女の声が震える。うう…どうしたゼナ！？お、俺が悪かった
のならあやまる！あやまるからっ！！
「……ゥゥゥゥゥゥ…！！いやぁぁぁッッッ……！！！！！」
気合とともにゼナが空中に右手を突き上げるッ！……と、天に向かって
確かに一筋の光が駆け上がっていくのが見えた……。宇宙で何かが光っ
たような気もする……。

「ごめんなさい…驚かせちゃって。邪悪な気配を感じたものだから…」
微笑むゼナ…。お、お前いったい？

　…うぅ。またゼナ様にブン投げられて腰を痛めてしまった…。まぁ
確かに悪ノリしすぎた…。新鮮な空気でも吸おうと宴会場の窓から外
をのぞく……と！
「な、何だ？あの光は！」
「…うむ！あれこそは伝説の百歩神拳…！！」
「なにぃ！？知っておるのかライデン！？」
…しまった。いやいややっているうちについクセに…。
「…達人ともなれば、彼方を飛んでいる鳥を打ち落とすこともできた
という…」
…でも、今は夜だぞ。しかしそんな達人ってどこに？……あぁなるほど。
うーむ、女は見かけによらないなぁ…。
「そーだよねぇ、マツちゃん。やっぱり男同士のほうが…ゲフッ！」
皆まで言わせず、ビール瓶で黙らせたワタシであった。

「ん？隊長、いきなり画像が途切れた。」
「どういうことだ・・・周波数を変えて見ろ。」
「隊長ーーー！衛星が吹っ飛んだらしいです！」
「なにぃ！？アレいくらしたと思ってるんだ！！！・・・くそっ！」
「でもザクパパラッチがまだありますよ。」
「う〜む・・・」

　ジオン体育大学にて

最近貴様らの風紀が乱れがちだ！持ち物検査を行なうからカバンの中身を
机の上に全部出せ！！！！
「・・・シャア准将！それだけは許してください！」
えーーーい！見られては困るものがあるのか！出さんか！
･･･なんだ貴様！私とジョニーの同人誌を大切そうに抱えるとは気色の悪い！
･・･貴様！ララァの生写真を持ち歩くとは何事だ！！！！
こら！何を恥ずかしがっている！ださんか・・・ってマツナガ殿の胸毛写真を
ガクランの裏側に縫い付けているとは貴様は変態か！全員液体窒素のプールで
５時間泳いで来い！

「何で大学の講師が宿直なぞせねばならんのだ。」
シャアは公舎内をぼやきながら巡回していた。
「大体戦後で生徒と資金が足りないからと言って警備費を削るとは・・・。
　軍も軍だ。あんなわけのわからんカスタム機を作るよりも
　人を育てるべきだということになぜわからん。」
一人ぶつぶついいなが巡回している危ないシャアの前にいきなり何物かが飛び出してきた。
「な、何者だ！！」
「あ、シャア准将・・・あ、あの・・・」
「ん？お前は確かここの学生だったな。確かいつも一番前の席で熱心に講義を聞いていた。」
「准将・・・自分は・・・自分は・・・・」
「おい、なんだにじり寄ってくるんだ・・・おい、なんだその手は・・・・」
「も、もう自分ﾊｧぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
「うわー、離せーーー。こらどこ触ってんだ。や、やめろ・・・
　ああ、ズボンをぬがすなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

・・・（就寝中）・・・
ううん・・・兄さん・・・・・
（きゅぴーん）はっ！？に、兄さんのみに危険が！！！

「やめろ！やめろぉぉぉぉぉぉ！」
「准将・・・ﾊｧﾊｧ・・・」
そこ！お止めなさい！
「ﾊｧﾊｧ・・・・」
「ア、アルテイシア、近づくな！」
そう言うわけには参りません！そこの男！同姓を襲うとは・・・それでも男ですか！？軟弱モノ！（ばき）
「ぐほおぁぁっ！！！」
「あ、アルテイシア・・・すまない。」
に、兄さん・・・ズボン履いて・・・
「！！！」

ううぅ、恐ろしぃよ〜！つい女性スタッフの色香に迷ってアナハイムに
入社した途端、でっかい花みたいなドック鑑に乗せられて
こんなキティが一杯いる所に連れてこられちまったよぅ〜！！
いきなり変な女の下に就いて『ガンダム』作れだってよ〜！
アレッ？あそこで輪になってミーティングしている一団はシーマ姐さんの
海兵隊じゃないのか？そうだこの『４番目』のフレームで作ったＭＳを
姐さんに託そう！外装もピンクのジオン系にして救世主になってもらうぞ！
きっとみんなの役に立つだろう。キティのﾊｧﾊｧ女には『４番目』の機体は
開発中止にしたっていっておくぞ！（かすかな希望が！）

…とうとうこの日がやってきた。
我等がバレエ団『ブラックトライスターバレエ団』の公演の日が。
しかもプリマなら誰もが夢見るフランス国立劇場での公演だ。
さすがのリーダーも緊張の色を隠せないようで、さっきからトイレにもう３回以上かけこんでいる。
オルテガの奴も貧乏ゆすりが止まらないようだ。公演開始のブザーが鳴る。
「よぉしっ！オルテガ！マッシュ！いくぞ！」
気合を入れ、ついにステージへ。そこには目もくらむほどの大観衆が…
「ゴルァ！早くやれゴルァ！」「ハァハァハァ、マチルダさ〜ん」「なにやってんだゴルァ！」
な、なんだ？俺達を迎えたのは大観衆ではなくてキティ集団だった。
「ど、どうなってんだ？」「リーダー、マッシュ、こりゃどういうことだ？」
なぜだぁ！待ちに待ったこの栄光（になるハズ）の日に…
ああッ！頼むから物を投げないで！飛んできたビール瓶が頭に直撃する。うぅ、気が遠くなる…

……はッ！？いったいここは？
あたりを見まわすと散々に荒れ果てた宴会場が目に入ってきた。　…さっきの、夢だったのね。
そうか、どうやら我等の芸が気に入らなかったドズル閣下とゼナ様にどつかれて気を失っていたらしい。
しかし、さっきの夢。嫌な夢だったな。
気分なおしに風呂にでも行ってくるか〜。

ふぅ〜・・・ようやく寝静まったかな？
「そうみたい・・・嗚呼、疲れた・・・」
あ〜あ、親父にまたどやされるよ。
「仕方ないわ。あれだけ壊されちゃ・・・」
それにしてもさぁ、あのドズルって人の奥さん、風呂から衛星を打ち落としたんだって？
「聞いた聞いた。でもあれって何の衛星かしら・・・」
案外盗撮衛星だったりして・・・
「ま、シローったら・・・」
もうその衛星はないんだしさぁ・・・・ﾊｧﾊｧ・・・
「・・・もう寝るわ。」
そうか・・・・残念だ。

ふふふ、あの整備兵も粋な計らいをしてくれるじゃないさね。
すばらしいよ、まるでディ○ニーの精神が形になったようだよ。
で、このMSの名前は?
ZD整備兵「はい、ガンダム開発計画の仕様にのっとり、ガンダム4号機、ガーベラ
と名づけられております」
ガーベラ・・・ガーベラかい。花言葉は「神秘」、あたしにぴったりの名前じゃないさね。
でも、こいつはジオン外装が施されててガンダムじゃあないからねえ。
よし、こいつの名前はいまから「ガーベラテトラ」だよ。
にしても、ガンダム開発計画の機体にはみんな花の名前がついてるのかい、いいねえ。
何々、この悪人面ガンダム(2号機のことらしい)が「サイサリス」で、1号機が「ゼフィランサス」
かい。ゼフィランサス、花言葉は「純白の愛」…ああ、きっと花のような乙女が乗ってるんだろうねえ。

ウラキ「へ〜〜っぷしっ!ずる、ああ、誰か俺のこと噂してやがるな(ﾟДﾟ)ｺﾞﾙｧ、(ﾟ∀ﾟ)ｱｰｰｰｰｰﾋｬｯﾋｬｯﾋｬｯﾋｬ‥‥ 」
バニング「うるさい！さっさと1号機の整備せんか、ばかたれ!」

みんな寝た様だな、明日はミネバと近くの山でピクニックの約束をしている。
ノイエン・ビッターから借りたザメルで行けばみんな脇に乗れるだろう、
今は６８�pカノンも取って代わりにでかいパラソルが付いている。
ゼナ、こういう旅行もいいものだろう？さて寝るとするか…。

イリアから連絡があった。「こないだの約束覚えてる？明日友達とアクシズ行くから案内してよね」
いきなり明日かよ！まぁ約束だからしょうがないか。
で、次の日。「やっほ〜、来たよ」なんで一人なんだよ、友達はどうした？
「ドタキャンくらっちゃってさぁ。いいじゃん、ふたりっきりでさ。あたし『ザクレロ・ザ・ライド』
乗りたいんだ。しゅっぱ〜っつ」なんかテンション高いなぁ。相変わらずヘソ出しルックだし。
とりあえず親父のコネで並ばないでも乗れるようにしといたからさっさと行くか。〜30分後〜
「おもしろかったぁ！白い奴がいきなり出てきた時はビビったけどね」確かにちょっと怖かった。
シャア准将のNT部隊が出てきて白い奴を落とした時は本気で「ジーク・ジオン」って叫んだよ。
「あっ！ねぇアイスおごってよ」なんでそこまでしなきゃいけないんだ？
「え〜、アタシみたいな可愛い子とデートできるんだからそのくらいいいじゃん」誰が『可愛い』だ？
「あんたさぁ『ハマーン命』はいいけどあの子はシャアの追っかけだって言ってるじゃん」な、なんで
ハマーンちゃんの名前がでてくるんだよ！彼女は俺たちの教官でそういう邪まなアレはだな....。
「あ、赤くなったぁ。要するにさ、高値の花ってことよ」字、間違ってるぞ。わかった。うるさいから
アイスでもクレープでもおごってやるよ。「やったー。あたしジェラートがいいな。カロリー低そうだし」
レーション人の分までばくばく食ってた奴がよく言うよ。でもそんなカッコでアイス食って腹こわしても
知らないからな。「アタシ胃腸は丈夫だから」へーへーさいですか。ほれ、ありがたく食え。「ありがとー」
ぺろぺろ「ちょっとエッチっぽくない？コーフンした？」誰が！お前いちいち品が無いんだよ。
「おこんないでよー。あ！ほら、ハマーンだよ」え！？マジマジ？「ほら、こっち歩いてくるよ」わ！ほんとだ。
「あら？マシュマーじゃなくて。ご機嫌よう。今日はデートなのかしら？」い、いえ。こ、こいつは戦友でして。
「えー『ただの』戦友じゃないじゃーん」う、うるさい！だまれ。「ふふ、仲がよろしいのね。あら？准将こちら
ですわー」ハマーンちゃんが手を振っている。准将？まさか.....。白いスーツとサングラス！間違いない、ジオン
広しと言えどあのコーディネートが似合うのはあの人しかいない。「やぁ、ハマーン。探したよ」

　明日はジオン団体さんハイキングに出かけるっていうから、仕出し弁当
何人前作ったらいいのかしら？ドズル閣下親子三人分、イズルハ親子三人分、
キマイラ隊のみなさん五人分、ケリィさんと彼女さんのぶん・・・１４人分？
はあ、明日も朝６時起きね・・・。

「わぁ見て見て！シャア准将だよ、マシュマー」イリアは完全にミーハーモードだ。僕は反射的に直立不動の姿勢で
敬礼してしまった。「上官を見て固くなるのは分かるが今日はオフなので敬礼は勘弁してくれたまえ」准将は苦笑い
している。俺、なんかカッコ悪い。「シャア准将、紹介いたしますわ。こちらはマシュマー・セロ。官邸で一緒に
訓練していますの。ここの営業部長さんの息子さんですのよ。マシュマー、紹介するまでもないけどシャア准将ですわ」
は、はじめましてマシュマー・セロ二等兵であります！（声裏返ってるよ）こっちのはイリア・パゾム二等兵であります！
「やぁ、シャア・アズナブルだ。ハマーン嬢から話は聞いているよ。なかなか見所のある少年だと聞いている」
あ、ありがとうございますっ！（あ、また敬礼しちゃった）「ふふふ、マシュマーったら緊張しているのね。准将、
デートのお邪魔をしては気の毒ですわ。わたくし達はよそに参りましょう」（ま、待って。イリアとはそんなんじゃ）
「すいませーん、お気を使わせちゃって」（わっ！イリア何で腕を絡めてくるんだっ！）
「ははは、そうだな。邪魔者は退散するとしよう。それでは失礼するよ、マシュマー君、イリア君」
さっと片手を上げるとシャア准将をハマーンちゃんを伴って去って行った。あとには真っ白になった僕と何故か機嫌のいい
イリアが残された。「ね、アタシの言ったとおりでしょ。相手が赤い彗星じゃあんたに勝ち目なんかないって」
そう言えばハマーンちゃんの口調もいつもより女の子ぽかった。瞳も潤んでた気もする。はぁぁぁ、鬱だ。
その後色々なアトラクションを回ったはずだが全く覚えていない。結局イリアは閉園直前まで人を連れまわしたあげく
こう言った。「今日泊まるとこないんだ。マシュマーんちに泊めてよ」はぁ？お前ホテル予約してたんじゃなかったのか。
「キャンセルした。ツレとツインに泊まるつもりだったからお金足んないだもん。それとも女の子に野宿させる気なわけぇ？
あんた騎士になりたいんでしょ」それを言われるとツライ。まぁ、しょうがない。うちだってゲストルームくらいあるからな。
泊めてやる、ついて来い。「さすが騎士様マシュマー様。んじゃ、レッツゴー！」なんでそんな嬉しそうなんだよ、こいつは。

｢ｺｹｺｯｺｰｰｰｰｰ!!!」

ふあ・・・ん？あ、ソロモンに来たんだった・・・・あ、通信かな？
「ガトー、そろそろ地球に降りる。行き先はアマダ旅館の近くの山だ。」
へ？何でそんな所へ・・・・
「ドズルがそこへピクニックに出かけるらしくてな。いきなり出ていって驚かせようと言うわけだ。」
しかし・・・大気圏突入用ポッドで突っ込んだらえらいことになりますよ？
「だからお前だけ射出するのだ。」
はいはい・・・ふあ、ねむ・・・・分かりました。今行きます・・・

ちょっとまってください・・。
なんか夢の中でケリィの奴にふぁ、何か良いことがあったような
気がするの・・です・・。チョット売店で祝儀袋買って・・ﾑﾆｬ、
きますー。ん？何か祝儀袋買わなくちゃいけない気がするし、礼服
をクリーニングしなきゃいけない気が・・するなぁ？

「班長、バロム司令から電話です。」

なんだ、こんな朝っぱらから…
「バロムだ。　今そこで整備中のガトー機はどうなっている？」
あの唐草ゲルググですね。ええ、一通り整備が終わっていつでも使える状態にしてあります。
「そうか、総帥から至急の依頼があった。そいつに大気圏突入用
アタッチメントを装着して欲しいとの事だ。」
ああ、連邦から技術供与を受けたヤツですか。あれを基にした
改良型の試作品があります。大気圏突入後、２時間程飛行できるヤツです。
装着は３時間ほどあれば出来ますが、ガトー中佐はこれを使いこなせますかね？
「まあ、アレなら大丈夫だろう。念のため総帥にはお聞きしておくが。とにかく装着頼む。」
了解しました。

さて、野郎ども。仕事だ！

　さて、もうすぐ地上圏だ。そうだ、ご祝儀袋・・・１００００円ほど入れとこう。
で、肝心のドズル閣下は、いた。アマダ旅館の裏山か。よし！唐草ゲルググ
お披露目だ！

〜地上ではソロモンの悪夢が降ってくることなど露知らず、楽しいランチタイムに入っていたのでした〜

美味い・・・あの旅館の弁当は行けるな。
それにしてもミネバ、地球は良いところだな。
「うん。」

ふう。食った食った・・・ん？なんか空から・・・って！
「閣下ーーーーー！！！アナベル・ガトー、はるばる来ましたぞぉぉぉぉぉぉ！！！」
なんでガトーが！？や、やめろぉぉぉぉぉぉ！ミネバ！速く逃げろ！
うおおおおおっ！ゲルググが、ゲルググが落ちる・・・（どぉぉぉぉぉぉぉ・・・・・・）

で、何のつもりだ？
「あ、あのう・・・えーと、そのう・・・」
・・・・・・・・・まあいい。とりあえずゲルググを掘り出せ。俺はもう帰る。
「はい。」
「ガトーおじちゃん、旅館で会おうね。」
「ええ、ミネバ様。」
（ぴろろろろ・・・）ギニアスか？アプサラスのテスト機があったろう。
「え！？テストさせてくれるんですか！？」
ああ。お前の旅館から見える裏山の頂上、吹き飛ばせ。
「は、はい！！！アイナ！！！アプサラスを出せ！！！」

俺が旅館へ着いた直後、山が震えた。

このスレではニムバスがマリオンの男なのか…鬱だ。
マリオンの相手はユウ・カジマきぼーん。

このスレではユウ・カジマは引きこもりの無口男なので無理。
つーか前スレで生死不明に。
もっといえばこのスレで連邦側の人間はほとんどがキティなので無理。

あ、前のが残ってた････
鬱だ・・・逝こう

>>256
このスレのニムバスはイイヤツなのか？
本編のニムバスはキティだったが。

それはログ読んで自分が判断すべき事だろ。

Ａ「なんかさっきのフライングアーマー（仮称）ずいぶんとパーツ余ったな…。」
Ｂ「ああ、この翼みたいなのつけなくてよかったのか？」
Ｃ「耐熱タイル足りなくて風呂のタイルの余り使っちまったけど…。」
整備長「…（しまった新人に指示する奴誰もいなかったんだ・・だが
　　　　ガトー中佐ならサランラップでも使いこなしてくれるだろう！）…。」

>>259
至極もっともな意見だ。
ちと他力本願すぎた。
ので、ニムバス関係だけ拾い読みしてみた。

・・・・・・・なんだかよくわからんうちにマリオンとくっついたのね…。
つーかユウ・カジマの扱いは確かに酷いな。
うぅ…マリオン…鬱打士農工商。逝ってきます。

　裏山が無くなったから随分日当たりが良くなったわね。さあ、夕飯の準備よ。
「あのー、おかみさん。全身真っ黒けで髪の毛がアフロになった人が来ましたけど・・・。」
あ、ドズル閣下から連絡うけてますわ。アナベル・ガトーさんね。とりあえずあがってもらってちょうだい。
それから今日のご飯はいつもの３倍炊いて欲しい、ということよ。

　・・・しかしガトー、生身でメガ粒子砲の直撃を受けて生きてるとお前はどういう体なのだ？
「鍛え方が違うのだ。戦争が終わった今現在も真空内乾布摩擦はかかさず続けている。」
まあそれはいいとして、彼女が俺の婚約者のラトーヤ・チャプラだ。ソロモンの売店で知りあってな（照）
「やはりそうだったのか！何かめでたいことがありそうな予感がしていたんだ。急いで売店でご祝儀袋を買って
よかった！受け取ってくれ！」
・・・・この袋、『御霊前』って書いてあるじゃないか・・・。
「日本の漢字はよくわからんからなぁ。結婚は人生の墓場とも言うしあながち間違いでもなかろう！」
それから一分後、俺がガトーを沸騰しているビームサーベル湯に叩き込んだのは言うまでも無い。

「やはり地球の食べ物はうまいですな！マツナガ殿、ジョニー殿、食べないならもらいますぞ」
「わああ！最後に食べようと思ったのにぃ！（エビフライを取られたジョニー）」
「やめろ！熱いから冷めてから食べようと思っていただけだ！（茶碗蒸を取られたマツナガ）」
「ガトーおじちゃん、おなかすいてるの？ミネバのお子様ランチわけてあげる！」

・・・料理を追加注文したにも関わらずなんと意地汚い奴だ・・・。あ、なんですか？女将さん？
「すいません、追加分の料金がこれだけ加算されてしまうんですが」
（当初の予定より一桁多い金額を提示されたドズル）
あ、そしたらここから引き落としてください。ガトーの給料振込口座です。分割でもいいですか？
お願いします。

http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=eva&key=987007490
こんな組織と手を組んでいたのか…。

しかし、この「アマダ旅館」。ビームサーベル湯で有名と聞いたのだが、
このボロボロの建物はなんなんだ。

女将に尋ねると、ここ数日間の乱痴気騒ぎで、すでに半壊状態になってしまい、
このままでは夜逃げするしかないと涙目だった。
ええい、軍人がよってたかって民間人をいじめるのは許せん！
貴様ら！壊れかけた「アマダ旅館」をピッカピカの新築状態に建て直すぞ！

「なんだよ、ガトーちゃん。固いこと言うなって！」
「そうだよ、オレたちお忍び（？）の旅なんだからさ。」
ブーたれるジョニーや三連星を庭先にある池に叩き込む。ピラニアがいないのが残念だが。

ドズル閣下、異存はありませんね？
「う、うむ」

猛者で知られたジオン軍人達も、Ｔ−Ｔｙｐｅガトーには敵わなかった。

最近、体調が変だわ・・・。
すっぱいものも食べたくなってくるし・・・
まさか・・・でも、カムランとの時期を考えると・・・・

一瞬私にホワイトベースに乗っていた頃の忌まわしい思い出がよぎった。
私は・・・どうしたらいいのだろうか

産婦人科に行った。
・・・・・・お腹の中には、カムランのではない、
別の男の、子供がいた・・・・。

「ミライお姉ちゃーん」
あら、キッカ・・・
「どうしたの？元気無いよ」
そう？・・・心配してくれてありがとうね、キッカ・・・
うぅ・・・
「どうしたの？苦しいの？泣いてちゃわからないよ・・・」
ああ、あなたはいい子ね・・・しくしく・・・
カムランに相談すべきなのだろうか・・・

　カムランに思い切って相談してみた。
「生みなよ」
彼は一言そういった。
「ミライの背負うものは僕も背負う。僕たちの子供として育てよう！」
・・・カムラン・・・あなたと一緒になって良かった・・・。

○月▲日
きのうはかなしそうミライねえちゃんが、きょうはなんとなくげんきになっていた。
カムランおじちゃんもとてもやさしいかおをしていたし、なんかしあわせなかんじ。
わたしもしあわせなきもちです。

そういえば、ミライおねえちゃんはあかちゃんをうむんだって。
なんか、わたしもおねえちゃんになったみたいでちょっとドキドキ！
これでフラウおねえちゃんとくらせたらすっごいのにね。
かみさま、どうかみんながしあわせになれますように。

現在サイド３に居るけど・・・クリスぅ、毎日メールばっかり・・・
「良いじゃない。大事なのは心のつながりでしょ？」
うぐ・・・・ううん。そうだけど・・・あ、整備側から連絡だよ。いってくる。
「気を付けてね。」

へ、デンドロの改造？
「ええ。何しろ連邦からもたらされた・・・ええとミノフスキークラフトって奴を付けたいんです。」
しかし今更・・・・
「俺はあなたのデンドロを設計した先輩の遺志を継ぎたいんです！」
死んでないって。まあ、ヨロシク頼むよ。じゃあね。

旅館の修理ねぇ。まっこれだけ人数いれば大丈夫かな？三連星は
大工仕事得意だっていうしね。旅館の倉庫からザクタンク借りてきてがんばってる。
マツナガ「ジョニー殿サボってないで働いていだされ！」
マツちゃん、なんかこの土地ありそうな気がしない？そうだアイツなら
捜し物得意だったな！ちょっと連絡を…プルルル…
ヨォ、ボラスキニフかい？ジョニーだよ！ひっさしぶりー！ちょっと頼みがあるんだ
けど…。
（そう、ジョニーが連絡をとっている相手は知る人ぞ知る金属反応に敏感な
ゾックパイロット『ボラスキニフ』だった！
ナレーション
「幸い近くの基地にいたボラスキニフは１時間後ファットアンクルでゾックごと合流した。
恐るべきはジョニーの人脈である…」

ｸﾝｸﾝ…ｸﾝｸﾝ…臭う臭うぞ！どうもジョニー少佐…今は中佐でしたな！
ｸﾝｸﾝ…ｸﾝｸﾝ…確かにあなたの言う通りここには、この土地には何かありますな！
ワクワクしますなぁ！ジャブローの入り口を発見したとき以来の興奮ですな！
ムッ！金属反応？なんだアイナ殿の下着の金具ですか、ハハハハ…。（(;´Д`)ﾊｧﾊｧ）
ミネバ様はブラはまだですものなぁ！
ミネバ　「このおじちゃん、ヘン…」
（一分後ドズルの手によってビームサーベル湯に浮かぶボラスキニフが目撃された。
はたしてこの土地には何があるのだろうか…）

ボラスキニフさんって随分と嫌らしい・・・・
あら？何かしら、この破片みたいなの・・・・ってボラスキニフさん。
「ﾇｩｩｩｩｩ！！！コレは！金塊か・・・？まさか金塊が何故？」
えー！！！金塊ですって！？シロー、シロー！掘り返すわよ！！！（ザクザクザク・・・）

はぁ、はぁ、はぁ・・・・何なのよ、これは！？
「うーむ・・・５０年前ぐらいに埋められた、ＭＳのようですなぁ。」
も・・・ＭＳ・・・・こ・・・こんな事は・・・・
「しかし・・・博物館に飾ってみます？結構良い金に・・・」
そ・・・そう・・・・も・・・もうダメ・・・ぐふ。（ばたっ）

はぁはぁ…５０年前にＭＳ？そんなバカな…はぁはぁ…
そんな不可能犯罪みたいなことが…怪人でもいるんじゃないのか？
ガトー　「怪人？是非一度戦ってみたいと思っておりました！」
ドズル　「…実はワシもだ！ははは！」
ゼナ　「今度は一撃で仕留めるわ！」
この人達っていったい…
ギニアス　「…実験材料…」
ジョニー　「すっげーなあ！マツちゃん俺サインもらわなくっちゃな！」
マツナガ　「…（ここの人たちこそ怪人なのだが）そうですな…。」
ガイア　「やっと旅館の修理終わったぞ〜！予備の部品ＭＳ３機分ほど
　　　　　　つかっちまったけどな！」
ほんとに何があるんだろう？疲れた・・。

>>267〜>>270
…ホントにこの展開続けるの？
ＷＢで肉〇隷にされていたミライさんと
それを承知の上で彼女への愛を貫こうとするカムラン。
二人の試練はこれだけで充分じゃないの？
他のキャラは皆、史実より幸福になってるってのに…。

>>276
別に大丈夫なのでは？
鬼畜木馬はキティの園にいるわけだから、まだ出番もあるだろうし。
ブライトの鬼畜っぷりを発揮できる材料になるかと

>>277
…俺は鬼畜ブライトとその仲間たちの出番や活躍を
期待してるんじゃなくて
これじゃミライさんとカムランが
可哀想過ぎるだろうって言ってるんですけど。

>>277
おれも>>278と同じくかわいそうだと思う。
好い話に転ぶ可能性もなきにしもあらずだが・・・。
無視しちゃう？

　正直言って不安はあった。この子を愛せるだろうかと。
「ミライ、この子は君の子なんだ。そして君を愛する僕の子だ。
生まれてくる子は真っ白な心で生まれてくる・・・。平和な世の中が
来たんだ。二人で心の優しい子に育てようじゃないか。」
・・ありがとうカムラン・・そうね、忌まわしい過去の思い出なんてもう関係ない。
この子の未来は私とあなたが作るのですもの・・・。
「ミライおねえちゃん！あかちゃんがうまれたら、わたしすごいかわいがるよ！」
そうね、キッカ・・あなたの兄弟でもあるのね・・。

みんなで幸せになりましょうね・・・。

↑丸くおさまるかな？と思って書いてみました。とりあえずアマダ旅館編ＧＯ！

　アマダ旅館に来てからというもの僕の両親は固まりっぱなしだ。僕もズムシティの
官邸にお世話になった最初の一週間はそうだったからわかるけど。慣れてしまった自分が
ある意味恐いかもしれない。ボラスキニフさんが合流してから、何を考え出したのかみんな
旅館の庭をボーリングしだした。ミネバ、放っておいてあっちの裏山を見に行こう。アプサラスが
山頂を吹き飛ばしたから地層が見えるんだ。
「ちそうってなあに？アルおにいちゃん？」
そうだね、昔の地面が積もり積もって模様になったんだよ。ほら、縞模様になってるだろう？
ここを掘ると化石が出てくるんだ。ちょっと掘ってみようか？
「うわぁ！アルおにいちゃん！きれいな石が出てきたよ！」
あ！ホントだ！中に虫を閉じ込めたヒスイが出てきた！みんなに・・・知らせると山ごと
崩壊させられそうだ・・・。ミネバ、これは２人の宝物にしようね！

〜レイプによってできた子供を産んで育てる〜
そりゃ確かに人命尊重だし美しいし泣ける話だけど
やっぱ辛過ぎるでしょ…と思ってたんだけど
>>280殿の手腕に感服＆俺内部におけるカムランの株が急騰！です。

　しかし５０年以上も前にＭＳが完成されていたのか？むむ？ＭＳに
年号が刻まれている？『西暦2010年』・・・旧世紀の頃だ。
「むむ？このMSは？？？」
知っているのか？ライデン！
「はい閣下！民明書房『MSの歴史』で呼んだことがあります！これは
旧世紀の時代、中国が開発した『先行者』と呼ばれるＭＳ。これの開発により
世界の軍事地図が塗り替えられたという伝説があります！」
なるほど、よく見たら「めーどいんちゃいな」と書かれているな。
ギニアス、感動しているようだな。アプサラス�Uの研究にでも使え。

ハサウェイは絶対ﾄﾞｷｭｿには出来ないな･･･

ネタ書こうかな・・・と思ったけど明日にしよう（汗）

今あげたら優良スレが荒らされてしまうからな>>286

俺は将来歴史に名を残す人間なんだよ！（器が大きいから）
俺は新聞の社会面も経済面も読むんだよ！（知的だから）
俺は株の投資やってんだよ！（利口だから）
俺はお前らに理解できないような難しい事やってんだよ！（天才だから）
俺は収入の大半で本買うんだよ！（真面目だから）
俺はﾎﾞﾗﾝﾃｨｱ活動してんだよ！（親切だから）
俺は自分の目が赤ん坊の様に澄んでいること把かってんだよ！（純粋だから）
俺はほとんど悟りに近い境地にあるんだよ！（ほとんど神だから）
俺は自分の身長と性器が平均以上であることを自慢しないんだよ！（お前ら死ぬから）
俺は服のｾﾝｽ最高にいいんだよ！（ﾕﾆｸ口だから）
俺は道に落ちてるｺﾛｯｹ拾い食いしないんだよ！（腹壊すから）
俺は“自分探し”とかいわねーんだよ！（？）
俺は全ての物理法則理解してんだよ！（ﾏｯｸｽｳｪﾙだから）
俺は借金の催促なんかしねーんだよ（金持ちだから）
俺は自分の顔が超美形だって把かってんだよ！（整形したから）
俺はNHK以外見ねーんだよ！（田舎だから）
俺は変なｺﾝﾌﾟﾚｯｸｽもﾙｻﾝﾁﾏﾝもねーんだよ！（ﾛﾘｺﾝだけど）
俺はｾｸｰｽしね〜んだよ！（処女だから）
俺は脱税なんかしねーんだよ！（社会構造理解してるから）
俺は遺伝子万能主義者じゃねーんだよ！（医学部卒だから）
俺は低姿勢なんだよ！（人間関係理解してるから）
俺は人を莫迦にしたり傷付けたりしねーんだよ！（やさしいから）
俺は社会から必要とされてるんだよ！（多分）
俺はなんでも興味を持って考える人間なんだよ！（視野が広いから）
俺は生きる意味が有るんだよ！（希望）
俺はお前らに死ねとか云々云われること百も承知なんだよ！（人の気持ちが分かるから）
俺は人生の勝者なんだよ！（憶測）
俺は
俺は
俺はお前ら（莫迦）からの理不尽な仕打ちに毎晩ﾋﾟﾛｳを濡らしてんだよ！

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└―――──――――――――――――――――――――──―――――――――――――┘
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やめろ糞馬鹿！！！

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ぼちぼちとやっていきましょう。長くやってればこんなこともあるでしょう・・・。

今は避難の時。

沈静化した模様。マイペースで行きましょう。

嵐は去った｡迷惑だったけどスレ潰されなくてよかった。

やっぱここ好きだから。自分は離れませんよ。

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だよ

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ｋｋｋｋ

一段落ついたら削除依頼しますか

荒れてるとこだけあぼーんしてもらいますか。落ち着いたらネタ書きましょうね。＞みなさん

>>305
それが馴れ合いというんじゃ、わかったかボォケ

こんな日もあります。がんばりましょー！

おー！

それでは切磋琢磨してがんばりましょー！

この私のもちネタでドズルスレは１０年戦える（でもしばし傍観）
観客から座布団が飛ぶこともあるでしょう。そしたらどうして座布団を
飛ばしたくなったのか考えるようにもしましょう。100人いて１００人を
満足させるスレを作るのは難しいけど、試行錯誤でやってみましょう。

ここ荒らしたの某スレ143らしい

報復無しね。沈静化したらいつもの路線でネタ書きましょう。
前スレだって崩壊寸前のところを職人さんの切り返しネタで救われてきた
わけだし、みなさまそれぞれ持ちネタあるでしょうから、がんばって
書いていきましょう。だって、数あるスレッドの中で『アンチ』がでるほど
注目されたんです。（アンチは荒らしではなく辛口目のご意見番）

そして数あるネタスレの中からドズルスレが生き残ってきました。
これからも生きていきましょう。みなさま、ふぁいと！おー！です。

同意です。馴れ合いって言われるかもしれないけど、「バーニィ」君の
愛機を適当にザクレロにしたのは自分でした。でも学校から帰ってきたら、
「整備兵」さんたちにより「ザクレロ・デンドロビウム」が完成されてました。
キャラ好き、メカ好きの人たちが自由にネタ書けるスレなんで、自分もここを
離れないです！がんばるぞー！

　ＬＯＶＥ＆ＰＥＡＣＥがドズルスレの命！がんばろ

荒らされたところは残しておこうよ

>>313
いや、このスレは住人に愛されているようだし、別にいいと思うが、

>>キャラ好き、メカ好きの人たちが自由にネタ書けるスレなんで、自分もここを
ここでドキュソとかキティにされてるキャラが好きな人もいることをお忘れなく。
別にどうこうしようってんじゃなくて、ただわすれんなってだけ。

>>313 さん
ごめんなさい、旧スレ５０２
http://2ch.server.ne.jp/2ch/test/read.cgi?bbs=shar&key=981915681&st=502&to=502&nofirst=true
で完成させちゃったのは私です。一度、謝っとこうと思いまして。

その代わり、バーニィ君には５８１で良い思いをさせてあげましたんで・・・・・。(^^;
http://2ch.server.ne.jp/2ch/test/read.cgi?bbs=shar&key=981915681&st=581&to=581&nofirst=true

>>285
ハサウェイは劇中でもﾄﾞｷｭｿだからその流れかなと思ったがなぁ
でもそうするとミライが不幸過ぎるか・・・
まぁ、このスレが0093まで続くと言う条件付だから関係ないかも？

これからバイトだ。帰ってきたら平和が戻ってますようにっと。

戻っているさきっと

あくまでここは、ﾏﾀｰﾘで行きましょう。

「隊長、これからどうします」
「…そうだな。衛星が壊れたからには地球圏の盗撮は不可能だ。
と、なるとこっちにいるクリスﾀﾝ、ララァﾀﾝ、セイラﾀﾝあたり
になるが…」
「あの整備兵との約束はどうします？」
「………キシリア様か…ﾌｩ……ま、仕方ない、約束だ。一本分
撮ってさっさとずらかるとするか…」

「あれ？キシリア様マスクしてないぞ」
「あれ？キシリア様髪をおろしている」
「あれ？キシリア様めがねかけてるぞ」
「あれ？キシリア様ギャル系のファッションしてる」
「…（年の割に）かわいいぃーーーっ！！」

意外な発見に沸くサイクロプス隊であった。

あぁー！今日も最高だったぁ！やっぱりジャニーズはいいわ…。
変装しなければいけないのが鬱陶しいけど、でもメンバーがそんな
わたしに気付いて合図送ってくれたし……。ずっとこっちを見て、
あんな素敵なバラードを歌われたら……キシリア照れちゃうなぁ。
さて、お腹すいたし何か食べようか…誰もいないし何もないわね。
そうだ！一度やってみたかった「マヨちゅちゅ」というのをやって
みよう！マヨネーズの容器から直接吸う、なんて初めは意味がわか
らなかったし、知ってからというものもできなかったものね。

う…ん、こうか？ﾁｭﾁｭﾁｭﾁｭ…でてこないな…容器を押してみよう…
ﾄﾞﾊﾞｯ！…う！ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…苦しい…こぼしちゃった。……でもまあ
おいしかった。
案外、肩の力を抜いて生きるのもいいかもなぁ……。

あんたらまだやってるの(藁　こんな事やってる暇があったら
俺のスレに来てよ。それじゃあね。

もう逝ってるよ･･これだけ叩かれてるのに薄ら笑いに近いレスつけて、
あいつ等は馬鹿だ、完全に逝かれてる。

これについての意見をどうぞ。

ｱｰﾋｬｯﾋｬｯﾋｬｯ・・・何みてんだｺﾞﾙｧ！
「いい加減にしろウラキ！これから３号機受領だというのに！」
へーへー・・・すいません・・・ﾋｬｯﾋｬｯﾋｬｯ・・・
「えーと、シナプスさん、３号機の受領は終わりましたよ。」
「そうですか。」
ｱｰﾋｬｯﾋｬｯﾋｬｯ！！！何だﾃﾒｪはｺﾞﾙｧ！
「ひいいっ！何ですかコイツは！？」
「少々お待ちを・・・・（ボカ！ボカ！）」
ぐほっ！・・・・あれ？３号機の受領はもう終わったんですか？
「ひ、ひどい変わりようですね・・・・・」
「まあ、気にしないでください。あ、こいつが3号機のパイロットですので。」
ええ！僕がですか！？僕に勤まるんですか？
「やらせるんだよ！」

やっと静かになった･･･。
まったくここはしんどい所だ。異臭と絶叫が渦巻いていて、こちらまで
おかしくなりそうだ。
ってコラ、お前何やってんだ！
･･･あーあ、試作型サイコミュを使ってしまったのか。
どこかのＨＰにこいつの思考が送られてしまったようだ･･･。
ハァ、また管理不行き届きで責められるのか。

早く再就職先探そう･･･。

くっそー人使いあらいぜここ！コンテナ人力でセットするなんて
電力足りてないんじゃないのか？みんなでザクレロを改造していたころが
懐かしいな〜。でもここはキティは多いけど女性スタッフは綺麗どころが
多いんだよな〜。（皆性格に難あり）脱走見つかったら薬漬けって噂だし…
−ｱｰﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬー　ｱｰﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬｰ−
おっ！休憩のチャイムだ！ＴＶでも見るか。でもニュースやってるの１局だけで
後は全部ゲイとかそんな番組ばっかなんだけど…地球のニュースにしよう。
なに？アマダ旅館裏で５０年前のＭＳが発掘された？あっ！うちの
学校で講師してくれたギニアスさんが映ってるぞ。やっぱりメカ好きは変わって
ないのかな、…先行者？あの股間のキャノン砲はいったい…

…すっげーカッコイイじゃん！これはつかえるかも！

いよいよ完成ですね。整備班長！
「そうだなぁ。長かったなぁ・・・・・」
ノイエ・ジール・・・使われることが無ければ良いんですけど・・・
「まあな。しかし性能が試されないのは整備の側にとっては不幸なんだよな・・・」
そうですね・・・
さて、後はシステムを上げるだけ・・・・って、エラーだらけじゃん！
「なにぃ！？エラーだと？！治らないのか！？」
ムリです！
「ちょっと貸せ・・・・（ガンガン！！！）」
うわ！エラーが消えた・・・・
「旧世紀のメカ療法だ。」
はい！困ったときはコレを使うんですね！

はたしてこの先行者とやらは何者？
超投げやりな顔のデザイン。腰から延びるコードは私にはもはやつっかえ棒としか・・・
更に発見された当時は、手が何というか・・・旧世紀のギャグ、
ナハナハと言う最中だったらしい。どちらにしろバカっぽい上げかただった。
股間のキャノン砲は・・・・撃てるのですか？ギニアス殿。
「う、う〜む・・・・」
だ、黙ってしまわれるとは・・・・・
しかしコレは・・・・動かしてみたい衝動に駆られてしまう・・・・

先行者なんか出すなよ馬鹿が！もうやる気なくなったよ。

発掘された「先行者」について当時の文献を探すと、
「中国で開発された２足歩行型ロボット。但し、実際に歩くところを
見たものは存在せず、その存在自体に疑問符が付く。しかしながら
一部の技術者には熱狂的な信仰者がいたため、むしろこの事の方が有名
である。」
そうか…。ガトー君、悪いがこれを埋めといてくれ。研究には必要ない。
間違っても掘り起こさないでくれ。今度の粗大ゴミ集収日まで置いておくって
言ったら、アイナに怒られてしまう。

ｺﾞﾗｧ！！仕事しろこの平どもが〜！！
てりゃーーーー〜ーー！！
−−ｸﾞﾜﾗｶﾞｼｬｰｰﾝ！！！−−
整備兵「はっ？俺は一体？ここに来てからどうも調子がおかしい…
　　　　なんかＭＳを見たような気がするが…忘れた…まっいいか…
　　　　ををっ？俺のメットが粉々に〜？うぉ！ｶﾞｿﾀﾞﾑ上司がこっちに
　　　　来る！たっ助けてくれーーー！！」
フフ…ハハ…ｷﾞｺﾊﾊﾊ…黙って働けばいいんだよ！早く最高のｶﾞｿﾀﾞﾑを、
アタシのｶﾞｿﾀﾞﾑを完成させるのよーー！！！

>>332
ありがと。うまくやってくれたね。

バーグマン｢ｱﾋｬ、ｱﾋｬ、ｱﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬ｣
デトローフ｢バーグマン!バーグマンしっかりしろ!どうしちまったんだよぉ｣
なんてこったい!このキティの園の毒素でどんどん部下がキティ化していっちまってるよ。
仕方がない、デトローフ!ガンダム2号機の核弾頭は回収したね!さっさとこんなところから
とんずらこくよ!
デトローフ｢へい、シーマ様!バーグマン、待ってろよ、すぐによくなるからな!｣

デトローフ｢シーマ様、まもなく暗礁宙域を出ます｣
バーグマン｢ｱﾋｬﾋｬﾋｬ、ｱﾋｬ、ｱ･･･あれ、ここは、俺はいったい･･･｣
デトローフ｢バーグマン!治ったか!よかったぜ｣
ふう、これで一安心かい。
通信兵｢シーマ様、前方にペガサス級!強襲揚陸艦アルビオンです!｣
なんだってぇ?一難去ってまた一難かい。あたしも出るよ!
デトローフ｢へい！シーマ様のMSを!｣

ｱｰﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬ!!!
何だあの戦艦は！？このＧＰ−０３Ｄで叩きつぶしてやるｺﾞﾙｧ!!!
「ウラキ！あれはシーマ艦隊だぞ！注意しろ！」
ｱｰﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬ!!!関係ねーよ！！！メガビーム砲で潰してやる！！！
「随分でかいＭＳだね！このガーベラ・テトラで消してやるよ。でかいからって協力じゃないさ！」
「シーマ様！おそらくあれはＧＰシリーズの３号機です！注意して下さい！」
ｱｰﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬ・・・・って何だ！？何でデンドロに乗ってるんだ！？
ギャーーーー！死ぬーーーーーー！

ミネバ「だいぶくらくなってきたね。」
アル「そうだね。よーし、旅館から借りてきた望遠鏡で天体観測だ。」
ミネバ「わーい、ミネバ地球でおほしさまみるのはじめてだよ。」
アル「僕もだよ。いつもはコロニーからだったもんなぁ。」
ミネバ「アルおにいちゃん、なんか、おほしさまがきらきらしているよ。」
アル「本当だ。じゃあ、あれから見てみよう。あれれ？動いているな、この星。」
ミネバ「ミネバにもみせて！はやくはやく〜！」
アル「ちょっと待っててね…　！？　あれは！星じゃなくてＭＳだ！しかも戦闘をしている！」
ミネバ「アルにいちゃｎばっかりずるいよ！ミネバもみたいよ〜」
アル「ごめんミネバ。それどころじゃないんだ！早くみんなに知らせないと。」

ミネバ様やアル君に手を引かれて空を見上げると、確かにキラキラするものがある。
よく見ると、モビルスーツ同士が戦闘している。
やはり、連邦の残党がまだいるのか…。ん？どうやら、我が公国軍の方が優勢のようだ。
念のため、ルナ２司令のワッケイン大佐に連絡して置こう。
さ、二人とも。お空の上では、我々の仲間が地球の平和のために戦ってくれています。
それに感謝して食事にしましょう。

さて、ソロモンの視察も終わったし、そろそろ次の視察地へ向かおう。
ドズルが行っていた部下の結婚式が、もう少し先のようなので、次は
サファリコロニーに向かうとしよう。
デラーズ、セシリア。そろそろ出よう。

　「ギレン総帥！デラーズ閣下！大変でございます！サイド7宙域でシーマ艦隊が交戦している模様です！」
捨てておけ。逃げ出した連邦極右派の残党だろう。シーマ艦隊の実力なら問題あるまい。
「いえ！それが連邦軍所属のペガサス級戦艦『アルビオン』のようなのです！しかもテンドロ級のＭＡを出しているようです！」
「総帥！・・まずいことに・・・これが連邦の右派に知れたら戦争再開の口実にされます！」
・・ガトーを先に地球に下ろしたのは迂闊だった！何とか戦闘を停止させないと！！！
「しかし、今現在ソロモンには量産型ゲルググしか配備してありません！パイロットも・・あ！格納庫からピグザムが発進します！誰が？」
誰がピグザムを？？・・・ニムパス・・ニムパス・シュターゼンか？
「総帥！ドズル閣下のピグザムを勝手に動かす非礼をお許しください！私が戦闘を止めてまいります！」
「だめええええええええ！行かないで！ニムパスさん！」
マリオンと言う少女の引き止める声を振り切りニムパスは発進していった・・・。
この少女は何か察知しているのだろうか・・・？

　ワッケイン指令から入電が来ている！ウラキ！ジオンの部隊と戦闘するのは
外交上問題が生じる！戻るんだ！！！
「了解、今戻りま・・・ｱﾋｬ？ｱﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬ!!!!何で敵がいるのに戻る必要があるんだｺﾞﾙｱ!!」
ウラキ！また発作か？？？アレン！貴様今度は何をやった？？
「な・・何もやってないです！紅茶キノコ（原材料マジックマッシュルーム）を飲ませただけで・・。」
ｳﾞｫｹがああああ！連邦、ジオン両国の右派に知れたらどうなると思ってるんだ！
また戦争がはじまるんだ！誰か止めろぉぉぉぉ！！！

　くそ！ガーベラテトラも最新型だが大きさとパワーが違う、よけるので
精一杯だ！あっちはメガ粒子砲装備か・・・分が悪いね・・あたしもこれまでか・・。
「シーマ様！旗艦に攻撃をかけます！その間に退いてください！」
馬鹿！海賊ならともかく連邦軍所属の戦艦を攻撃したらどうなる？また戦争の再開だ！
アクシズで働いてた頃にみた子供たちの笑顔を忘れたのかい？ここはあたしが食い止める！
あんたたちはアクシズかソロモンへ退くんだ！そして『キティの園』で見たことを全部伝えるんだよ！
「シ･･シーマ様！それでは・・・！」
いいさ、あたしは今まで好き勝手に生きてきた。いい幕引きだよ！行くんだ！お前達！

　よけつづけるのも限界がきたようだね・・・野郎ども、どうにか逃げ延びるんだ・・。
あたしみたいなガサツな女に仕えてくれたことに感謝するよ・・・。
うん？味方機？ピグザム！ドズル閣下は地球にいるはず・・・誰が乗ってるんだ？？？
「シーマ！私はニムパス・シュターゼンだ！命が惜しければ後退しろ！」
ふん！馬鹿言うんじゃないよ！とっくに捨てる覚悟の命さ！援護してくれるならリリーマルレーンの方に
行っておくれ！ガンダム三号機は只者じゃない、ピグザムでも苦戦するよ！
「自惚れるな。お前らを助けてやるわけじゃない！ジオンを戦火にさらさないためだ！」
『ザビ家の騎士』か。かっこつけてくれるじゃないか。あ？三号機がリリーマルレーンを追い始めた！
「ｺﾞﾙｱ!!!逃がさねえぞ!!!」
しまった！メガ粒子砲の直撃をうける？
「させるかぁ！（三号機とリリーマルレーンの間に割り込むピグザム）」
ニムパス！！！ああああ！ピグザムが！！！！

　三号機とリリーマルレーンの間に入り込んだピグザムは、コックピットに
メガ粒子砲の直撃を受けた。
・・・ニムパス・シュターゼンの脳裏に走馬灯のようにさまざまな想い出が浮かび上がった。
クルスト・モーゼス博士の研究所でＥＸＡＭシステムのテストパイロットをしていた日々。
誘拐されたクルスト博士を救出したのがきっかけで、ブルーディスティニーを駆りガルマ直下の
部隊でア・バオア・クーで戦ったこと。
・・・そしてマリオンと過ごしたソロモンでの平穏な日々・・・。
「（マリオンよ、私を哀れむことは無い・・・）」
ピグザムが光を放ち、宇宙に消えると同時に、ニムパスの意識も大宇宙へと解放されていった・・・。

　やばいぞ、今ウラキがやったのはドズル中将の愛機、ピグザムだ・・。
なんてことを・・・・。
「ｱﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬ!!!・・・あれ？俺何してたんだろ？あ、大佐、戻るんでしたよね？」
ウラキ・・・今ごろ正気に戻っても遅いんだ・・・。ワッケイン指令からまた入電か？
『シーマ艦隊は海賊上がりだ。ジオンから抗議があったとしても”海賊上がりのたわ言、知らぬ存ぜぬ
で通すように』とのことか・・・・。遺憾であるが・・・戦争回避のためには仕方が無い・・。
許してくれ・・・名前も知らぬジオンの兵士よ・・・。

　アルビオン！ルナツーへ帰還する！

「総帥、サイド７宙域での戦闘が止まりました・・・。シーマ艦隊は逃れることができた
ようですが・・・・ピグザムは沈んだ模様です・・・。」
「総帥！断固として連邦に抗議すべきです！これでは宇宙の秩序が！！！」
デラーズ、その気になればペガサス級の戦艦を沈めることができたニムパスがどうして命を捨てて
盾になったのか考えろ・・・。自分ひとりの命と引き換えに艦隊同士の戦闘を止めることによって
戦争を回避させたのだ。
・・・セシリア、そこで泣き崩れている少女・・・マリオンを慰めてやれ・・・。

　おや、ミネバ様？空を眺めて・・・涙を流されてどうなさったのです？
「星が・・・流れていったの・・・。」
それはどういう？あ！ライデン殿、走ってきてどうなさいました？
「ガトー殿、ソロモンから入電だ・・・サイド７宙域で戦闘があり、静止に入ったニムパスが・・
ちくしょう、俺たちが閣下の警備にかこつけて地球に降りていたばかりに・・・」
「・・・あなた・・命が散っていったのを感じたわ・・・。」
「ああ、ゼナ。今連絡を受けた。ニムパスが盾になったんだ・・・・。」
閣下。私はキマイラ隊とケリィ達を連れて宇宙へ戻ります・・・。ニムパスを弔いたく・・・。
「地球にはラル隊もドナヒューもいる・・・ワシ達のことは気にせず戻るが良い」
・・・ミネバ様、涙をお拭きください・・・。ニムパス殿は最後まで幸せだったはずです・・。
さあ、皆、戻るぞ！

ニムバスはビグザムにIフィールドが装備されているのを忘れていると見た

>>344
氏人だしちゃイカンだろう…

　ピグザムの破片が漂うサイド７宙域に、ギレンと部下を乗せたグレートデギン、
そしてキマイラ隊のザンジバル。シーマ艦隊のリリーマルレーンが到着した。
キマイラ隊のザンジバルには訃報を聞きつけたバーニィやサイクロプス隊の面々も
同乗していた。それぞれの脳裏にニムパスとの想い出が浮かんでは消えていた・・・。
ア・バオア・クーで勇敢に戦ったニムパス。『ザビ家の騎士』の称号を正式に与えられ
大喜びだったニムパス。そしてマリオンと共に平和にソロモンで過ごしていたニムパス・・・。
「ニムパス大尉・・・アルとミネバ様が家出したときにはすごい怒られちゃいましたね・・」
「毎日毎日マリオンちゃんのことでのろけてたのに・・・どうするんだよ・・あの子だけ残して」
「ニムパス殿・・・思い出は尽きませんが・・あなたこそ正真正銘のジオンの漢でしたぞ！」
「俺がガルマ様の部隊に呼ばなきゃ・・・こうならなかったのかな・・・許してくれ・・・」
ノーマルスーツを着て甲板に立つ面々にギレンが声をかける。
「祖国を守るため散っていったニムパス・シュターゼンに哀悼の意を表して敬礼！」
みな敬礼と共に、手に持っていた花束を宇宙へと手放した。その中にもちろん、マリオンもいた。
「（ニムパスさん・・私はもう泣きません・・。あなたの事を伝えつづけます・・・）」
そしてまた、サイド３に平和がおとずれた。しかし、ニムパス･シュターゼンとブルーディズティニー
のことは誰も忘れないだろう。

でも泣けました・・・。

　ニムパス、お前酒癖悪かったから誤解されてばっかだったけどいい奴だったよな。
今でも信じられないよ。ア・バオア・クーで学徒兵をかばいながら連邦のブルーを倒した
お前がたかだかメガ粒子砲の一撃でやられちまったなんて・・・。
「・・・ライデン？ライデン！」
ああ、マツちゃん。わりぃ。考え事してたわ。
「お前の考えてることくらい私にもわかるぞ。しかしニムパス殿が好きだったのは
誰とでも仲良く出来ていつでもみんなを笑わせ元気付けるお前だったはずだろう？
そんなシケた表情じゃニムパス殿も安心して眠れんぞ！」
・・・マツちゃんも泣きはらしたのか目が真っ赤なのに俺のこと気遣って・・・。
そうだな、ニムパス。落ち込んでるのは俺らしくないな！宇宙から見ててくれ！
マツちゃんと黒い３連星＠プリマドンナ達、我らキマイラ隊が元気に宇宙の平和を
守って見せるさ！

「あの…クリスに聞きました、ニムバスさんはとてもお酒の好きな方だったそうで…
このお酒、まだ名前が無いんです、もし良ければニムバスさんの異名を頂いて「荒野の迅雷」って名付けたいのですが…」
「そうしてやってください、あいつもきっと喜びます…」
ニムバス、もう誰もとがめないぞ、地獄で好きなだけ飲めよ…

のどもとを過ぎるアルコールがいやに熱かった…

ケリィ談

まさかこう言う展開とは…
せめてコクピット直撃でなければ助ける方法あったろうに…

(一瞬、流れ着いたムーン＝ムーンで勇者に祭り上げられる展開まで考えたよ(涙))

　ニムパス様の訃報を聞き、マシュマー達も肩を落としている・・・。
無理も無いでしょう。ア・バオア・クーでマシュマー達をかばいながら
連邦軍と戦った勇敢な御方なのですから・・・。
・・・マシュマー、いつまでも悲しんでいてはなりません！ニムパス様の
意思を継ぎたいのなら、あなたが『騎士』を継承なさい！あなたには素質が
あります。私から、証として薔薇を与えましょう。精進するのですよ。

って言うか>>353の『荒野の迅雷』をどう片付けるかが問題（藁

>>353誤植ってことで『ザビ家の騎士』に変更かな？＞お酒

あーすみません、間違えてました？
名前の件おまかせします…鬱…

　サイド7宙域にはいつでも花とブランデーの瓶が漂っている。
この宙域を通過する輸送船や戦艦がたむけとして宇宙に放つのだ。
ケリィ・レズナーが流した『ザビ家の騎士』とラベルに書かれている
日本酒も宇宙を漂っている。

　ザビ家の騎士・ニムパス＝シュターゼン。その名前を誰もが忘れないだろう。

いや、あれですよ、『荒野の迅雷』はヴィッシュ・ドナヒューの
異名だったんですよ。２つ名を持つ人たくさんいるから気にせずに・・。
（ちなみに自分は『蒼い巨星』を『蒼い稲妻』といって友人に嘲笑されました
それじゃ昔の巨人の選手だっての）

　ニムパスの事があったので、ラトーヤとの結婚式はやめにして、
入籍だけですまそうかと話し合っていた。『あのとき俺がソロモンにいたら』
そう思うと悔やんでも悔やみきれない・・・・。
（たたたっ）あ、マリオンちゃん、どうしたんだい？
「・・・あの、これケリィさんとラトーヤさんがお留守の間に、ニムパスさんと
2人で作っていたんです。」
・・・手作りのブーケ・・・。
「ケリィさん、ニムパスさんは私の心の中に住んでるんです。だから私もニムパスさんも
全然不幸じゃありません・・・だから・・結婚式挙げてください！」
この子が一番悲しいはずなのに、けなげに笑っている・・・。わかっているんだな、
泣いたり悲しんだりしてもニムパスは喜ばない。残ったものが幸せに生きることを望んでいると・・・。
ラトーヤ、式を挙げよう。ニムパスの席も用意して・・・。ニムパス、俺たち幸せになるよ。
マリオンちゃんのことも心配するなよ・・・。

ぐえっ！なななななにするんですか！？
「馬鹿者・・・貴様の放ったメガ粒子砲で・・・ジオンと戦争がまた始まるかも知れなかったのだぞ・・・」
そ、そんなぁ。二重人格って事ぐらい知ってるじゃないですか。
「それを克服できないお前に、語れるものかぁぁぁぁぁぁ！」（ばこっ！）
ふぐっ！・・・・大尉、俺だって好きでやったわけじゃないです！
「・・・・・分かっている。」
・・・・・はぁ・・・・
「バニング。連邦軍の政見放送が・・・」
「艦長・・・」

「つい先程、サイド７宙域でＭＳ同士が戦闘した！
だが！それはジオンの残党による一方的な攻撃であり、我々連邦軍は全くの無抵抗だった！
だが！ヤツらは無抵抗の戦艦に攻撃を仕掛け！多くの死者、負傷者を出した！
我々は、この事件を忘れ無いために、ここにティターンズ設立を宣言する！
我々ティターンズは無差別に攻撃を仕掛けるジオンを駆逐し、
地球圏に平和を取り戻すことである！」
こ・・・こいつら・・・・何て事を！艦長、彼らが無実だって事照明しましょうよ！
「ウラキ。ついさっき通信が入ってな。この艦は速やかにジオンを掃討しろとのことだ・・・」
「・・・我々はティターンズになってしまったのだ。」
そ・・・そんな・・・・

おいおいおいおい・・・・・・どうすんのよ・・・。
ﾏﾀｰﾘでやってたのに・・・ニムバス死ぬわ戦争はじまるわで・・・・
収拾つくのか？

ヤマトの真田さん方式で強引に生きてたことにするか?(ﾜﾗ

…まぁ遅かれ早かれ戦争は再開しただろうから
俺的には文句は有りませんが
（おかげでここ暫く行き先を見失ってたストーリーがイッキにまとまったし）
ニムバスはなんか巧い方便考えて蘇生させて下さい。
…今すぐでなくても良いから。

トミノ御大もこうしてストーリーを進めたのでしょうか

今日、夢をみた。
ニムバスさんと蒼い宇宙を駆ける夢。星の世界で二人で笑い会ってた。
そして、彼は言ったの
「必ず帰ってくる。宇宙の彼方で朽ちてしまっても・・・」
そうして消えてしまった。一人残された私はただ泣き崩れて・・・。

目覚めたとき、私は枕がぬれているのに気づいた。
・・・生きている。きっと彼は、ニムバスさんは生きてるんだとわかった。
感じたとかじゃなくて、わかった。そんな感じがした。

そういえば、エルメスは予備の機体があった筈
それを思い出した私は彼の部屋にあった、戦略の本のことを考えた。

「あの時、ビグザムのＩフィールド発生機はオーバーホールの為、取り外されていたそうです。」
「……」
「15分で取り付けるからと言って整備兵は止めたらしいですがね…」
「15分…あたし達全員、間違い無く殺られてただろうね…」

まったく、ザビ家の騎士が
あたし等みたいなゴロツキを守って死んでちゃ世話無いよ…
だが見ていておくれよニムバス
あの白い化け物は、このあたしの手で地獄に送ってやる！

「何見てるんですか？隊長。」
「いや・・・ビグザムが撃墜されたシーンをもう一度見て居るんだ・・・」
「偶然撮影された奴ですか？」
「まあ・・・しかし、一つ気になるんだ。ほら、ここの部分・・・」
「・・・どこが変なんですか？」
「超望遠でよく分からないが・・・ビームが当たった瞬間、ほらコクピットから何か飛び出た・・・」
「よく見れば・・・・・・・確かに。」
「と言うことはニムバスは生きて居るんでしょうか・・・」
「わからん。何しろ当たった瞬間だ。しかし・・・捜索する価値はあるだろう。」
「分かりました。ザクパパラッチのレーダーを最大出力で稼働させますよ。」
「元々偵察機だしな・・・あ〜あ・・・しばらくのぞきはムリか。」

くぅ・・・・ニムバス殿・・・拙者の力が・・・及ばぬばかり・・・
「・・・ガトーよ。」
閣下・・・・・慰めは無用でございます・・・
「分かっている・・・だが、ついさっきティターンズがジオン狩りに乗り出したらしい・・・」
分かっております！今は・・・うう・・・・
「ガトーよ。私は・・・連邦を粛正・・・したいのだ・・・・」
（・・・・泣いておられる・・・？）
「今、連邦の本部はジャブローに戻っている。私は・・・コロニーを・・・落とそうと思っている。」
な！？それでは多くの命を・・・
「・・・・わからんか？連邦本部の連中は何も考えちゃいない。一度戦争を放棄した我々が反撃に出るとは思っていまい。」
ですが・・・・私には・・・出来ないと・・・・・それに、その行動はジオンの姿勢に反します。
「だから・・・私は私個人で連邦に戦争を挑む！だから！お前の力を貸して欲しい！」
か・・・閣下・・・・
「人の死を利用して我々の弾圧を目論む連邦など生かしておけん！」
・・・・で・・・・ですが・・・・・！？警報！！！
「緊急！緊急！連邦軍大艦隊がソロモンへ向かっている模様！」
な・・・・なんだと・・・・・

guest　guest

>>365　チト同意。
ストーリーがあやふやで書き込みにくかった。

にしても,ゼロゼロハチサン突入か・・・。

何と言うことだ・・・・ぐっ！（どーーーーん）艦隊攻撃が・・・
「ガトー殿、デラーズ閣下、ここは危険です！総帥達は既に本国へ退避されました！」
分かっている！ソロモンに残っている屯田兵達は？
「現在白兵戦に供えて・・・・」
馬鹿者！すぐ逃げないか！我々はまだジオン共和国なのだぞ！戦争はしてはいかん！！！
「・・・・・はっ！すぐ退避します！」
うむ・・・・・
「ガトー、そろそろ戦艦が接触するぞ・・・」
分かっております。・・・それと先程のお話・・・引き受けましょう。
「そうか・・・だが、今はそれどころではない。行くぞ！」

しかし・・・・どうやって脱出を！？並のＭＳではすぐ撃墜されます。
かといって戦艦でもそれは同じです・・・・
「・・・・・あの機体は？随分装甲が分厚そうだが・・・・」
あ・・・あれはＧＰ−０２？核兵器を搭載する機体です！
「・・・・と言うことは核攻撃に耐えられるほど硬いのか・・・・」
コレで行きましょう！今シーマやケリィ達が攻撃をくい止めております！
「うむ！どうだ！？動かせそうか！？」
・・・やってやれないことはないですよ！！！

デラーズ閣下もガトちゃんも早まっちゃいかーん！
ミネバ様が悲しむよ。

「おい、また破片が近づいているぞ。」
「またかよ。前回のソロモンやア・バオア・クーの戦いでの残骸か…。
なんだこの馬鹿デカいのは！？ この足っぽい部分、４０ｍぐらいあるぞ。
コロニーに当たると一大事だから、とっとと破壊するぞ！」
「おーい、仏さんがいるぞー！」
「ああ、気の毒に。この『足』のパイロットか。とりあえず、
身元確認するか。このノーマルスーツからすると、公国軍のものか。」

「う、う…」かすかながら彼は意識があるようだ。

「おい、息がある！急いで救命艇を呼べ！ 早く！！」

謎の回路を作り始めたりするのかな？

　貴様ら！私はアナベル・ガトーだ！せっかく平和な世の中が来ようとしているのにどうして争う？
「ｱﾋｬ････おめえにはわからねえだろう！時々俺の体を這う蟲の恐怖が！！！」
「艦長・・・またウラキが発作を・・・」
「・・・やりたくも無い戦いだ・・・。精神が不安定になるのも仕方が無い・・。」
３号機か？かなりの大型だ・・。シーマ達が持ち帰ってきたこの２号機で立ち向かえるか？
「お前が！お前がいなければ俺は戦わずにすむ！ｱﾋｬﾋｬﾋｬ!!!」
「ガトー！気をつけな！こいつがニムパスをやったんだ！」
わかっているシーマ！２号機の装甲も並ではない！（互角の戦いをする２号機と３号機）」

「シナプス大佐！たった今レビル将軍から直々に入電が入りました！」
「なんだと？回線を開け！」
「ティターンズを名乗る者達よ！私は貴様らの存在を認めた覚えは無い！直ちに戦闘を停止し
撤退せよ！」
「撤退命令です・・・。ウラキに退却を命じます。」
「うむ・・・よかった・・・こんな戦い、誰もやりたくは無いからな・・。」

　・・・敵が退いていく・・・。撤退命令がでたのか？
「ガトー、聞こえるか？ギレン・ザビだ。レビル将軍との直談判により戦闘を停止させた！
デラーズと共に本国へ帰還せよ！」
よかった、血を流さずにすんだ・・・・。

バカな。連邦とは戦争が終結したハズだ。至急、ジャブロー本部にいる
レビル将軍と連絡を取ってくれ！

数分後、レビル将軍とのホットラインが繋がった。

「将軍、このたびの騒ぎ、連邦にどのようなおつもりか？
返答によっては、我々は再び戦わねばなりませんぞ！！」
「ギレン総帥…、知っての通り我が連邦軍にはジオン独立を快く思わん連中が
少なからずいる。ジャミトフ中将一派が率いる連中が、このような騒ぎを起こしているのだ。」
「将軍、それでは答えになっていません！連邦軍が我が国に進撃しているのです！
これはもう、『戦争』です！」
「ウム…、本当の事をお話ししよう。
前回の戦争において貴国は独立に成功した。連邦の一部にそれを由としない連中や、
『自分こそはこの世界を治めるエリート』と思い込む連中がのさばり出し、徒党を組んだ。
それが、『ティターンズ』だ。彼らは、ジオン独立の混乱に乗じて連邦内でクーデターを
企んでいる。今回ジオン軍を攻撃したのは、完全に偶発的なものであったが、
連中が情報を捏造したために、このように事態が泥沼化してしまった。
ルナ２から連邦軍を派兵させているが、地球復興に力の多くを注いでいる今、
宇宙空域では我が連邦軍はあまりにも無力だ…。」
「そうだったのですか…。それなら、再び戦火が広がるのを防ぐため、
私に協力してもらえないだろうか？」
「協力…？」

（数分後）

「地球連邦のレビルである。」
「ジオン共和国のギレン・ザビである」
「我々が今回共同宣言を行なうのは他でもない。現在、我がジオン軍と連邦軍との間で
様々な小競り合いが行われているが、両軍共に戦争の意志が無いことを宣言する！」
「つまり、戦闘行為を行おうとするものは、何者であれ、我が連邦軍とジオン軍の両方に対する
宣戦布告とみなし、それを殲滅する事を宣言する！」

「レビル将軍、ご協力感謝いたします。」
「ギレン総帥、我が連邦は先ほど言った通りの有り様。そしてジオン軍も戦争を放棄したため、
軍備が不十分であると聞く。このような状態で、連中が大人しくなるとは思えんのだが…。」
「そうかもしれません、だが我々は、戦うことの愚かさをつぶさに経験してきたのです。
戦いを好まぬ人達が多いことを祈りましょう。それでは、ソロモンに向かった『ティターンズ』
の事が気になるのでこれで失礼する。先程の共同宣言が少しでも効果があればいいのだが…。」

１分違いでかぶった。
うまく繋がってるだろうか？「ティターンズ」は非公然組織って事で。

かぶったぁぁっと思ったら内容うまくつながったからよかった・・。

　総帥のおかげで戦争を回避することが出来ました・・・。やはり、総帥がいらっしゃらないと・・。
「そんなことはよい。それよりデラーズ、私はお前とガトーの話を偶然ドアの外から聞いてしまった・・。
コロニーを落とすなどまかりならん！」
そ・・総帥、私は！
「お前の気持ちはわかる。が、無秩序な連中に無秩序な作戦で報復してなんになる？お前の気持ちは
痛いほどわかる。だが、私が行なったブリティッシュ作戦の結果を知らないわけではなかろう？ミネバの友人、
罪の無い民間人を殺傷した上に、ジオンの名を血で汚しただけだ・・・。」
総帥、一時期の感情に動かされた私が愚かでした・・・。ガトーまで巻き込もうとしてしまって・・。
どうか、この首をはねて下さい！私に育てられたガトーが私の言うことを拒むことなどできないことは
わかっていたのに・・・。
「お前の気持ちはすべてジオンを思うあまりのことだ。しかし私たちの相手は連邦ではない。
ティターンズだ・・・。まずはティターンズの内偵を行なうのだ！」
総帥・・・この老体、朽ち果てるまで総帥におつかえしますぞ！

突如として、連邦艦隊（マゼラン級戦艦８、サラミス級巡洋艦２７、ペガサス級空母１）が
ソロモンに侵攻。ソロモン部隊は当初反撃を行なうも、退避を開始。
退避路を確保すべく、ガトー機（形式不明 恐らく連邦より奪取したＧＰ−０２と推定）が
連邦軍ＭＳと交戦中、両者に戦闘停止・撤退命令が出る。ＭＳ同士の戦闘は終わるも
艦隊よりの攻撃が停止せず。その数分後、「共同宣言」が放送され、連邦艦隊の
動きに数分の空白が見られた。その後、全艦撤退。

　コロニー落とし・・・どれくらいの人命が失われるのだろうか・・・。
デラーズ閣下には育てていただいたご恩がある・・でも・・でも！！！
「（ガトーおじちゃん！いやなことはやらなくていいんだよ！じぶんをしんじて！）」
・・・ミネバ様？・・・そうだ、私は何を迷っていたんだ・・・。ドズル閣下やミネバ様が
旅をされている大地に傷をつけようなどと！平和を手に入れる方法は他にいくらでもあるでは
ないか！

もう一度、デラーズ閣下とお話してみよう。地球をこれ以上傷つけてはいけないのだ！

ニムバスには戦争終結まで退場してもらってて欲しいな、
で、闘いすんで一息ついて回想に浸ってる皆の前にひょっこり表れる展開キボン

ニムバス殿が亡くなられた！？
そうですか、連邦の一部過激派の暴走で…
私のキュベレイの調精はどうなってますか？
それと、念のために開発を進めていたアレの調精を急がせてください。
ええ、１号機はＴ-タイプ専用機とし、
２号機はサイコミュを搭載したＮ―タイプ専用機として、
それと、２号機のカーラリングは赤にしておいてちょうだい、
あの機体を操れるものがいるとしたら、私のシャア准将をおいてほかにないのだから。

　今日はぺズンで開発させている私専用のＭＳ「キュベレイ」の視察をしに
参りました。あら？「キュベレイ」の隣に「エルメス」が・・・ララァ少尉は
軍籍を離れたはず・・・。そこの整備兵、この「エルメス」には誰が乗るのです？
「はい、そこにいるマリオン・ウェルチさんです。」
マリオンさん・・・確かニムパス様の・・・・。
「あなたはハマーン様ですね？ニムパスさんから聞いておりました。私も戦おうと思うのです・・」
マリオンさん、あなたは私と同じ１４歳のはず・・どうして戦うのです？ＥＸＡＭシステムの
事故で瀕死の状態に陥ったのでしょう？
「私は・・・ニムパスさんが生きてると信じてます！どこかで必ず生きている・・・。
今度は私があの人を取り戻すために戦うんです。」
お慕いする人のため・・・その気持ちは私もわかります・・・。私にもお慕いする人がいますもの。
まだ思いも届いてませんけれど・・・。でも、私もその人を守りたい！マリオンさん、私も戦いますわ！
ばあや！グラナダのフラナガン機関へ参ります！『サイコミュ』のテストを行なってきます！
マリオンさん、一緒に行きましょう！

かぶった・・と思ったらつながっているものだ。
以心伝心なんだろうか？

……全面戦争は回避されたとはいえ、まだまだ宇宙も地球も平和ではない。
ニムバス殿、このシン・マツナガ、命を賭して平穏な世を目指すことをあなたに
誓おう。……今日は力強くも笑える白浪雲龍型と雷電不知火型を見ても、
何も感じぬ。いっそのことデコレートを取り払ってしまおうか？
ジオンの兵士がこのような色物に搭乗するのは恥ずかしいことかもしれん。
……笑いと目立ちの日々よ、さらば。マツナガは、地味な一軍人に……
「ちょっと待ったあ！」
おおっと、ちょっと待ったコールです！　って何だライデンか。すっかり私も
ツッコミ体質になったな。お前のゲルググを赤鬼横綱にしてすまなかったな。
元のスマートなゲルググに戻してやるといい。私も……
「マツちゃんのバカ！　このＭＳがただのふざけたＭＳだと思ってんのか！
白狼と真紅の稲妻がここにいるってことがすぐにわかるこのＭＳは
暗くなりがちな兵士の士気を少しでも高められるんだ！
それに派手な色彩って奴は、暗い心を明るくする心理的効果がある！
素晴らしいＭＳだぜ、この二機は！　そうだろ、シン・マツナガ少佐！」
……ライデン。お前がそこまで考えていたとは！　私は感動したぞ！
「オレたちで、ニムバスのぶんも平和を守るんだ！」
私とライデンは人気のない格納庫でがっちりと握手を交わした。
……ライデンがボケないのが少し奇妙だが、まあいいだろう。
たまにはこういう日もあるということだ。

……彼らが握手を交わしたこの風景はある特殊部隊により撮られていた。
その写真を購入したジオオタ婦女子は喜んで同人誌のネタにし、
ジオ体大の兄貴を愛する人々は、妄想をうずまかせた。
しかしそんなことをライデンとマツナガが知るはずもなく、
彼らは写真の中では熱い眼差しで見つめあっている……。

　ミネバやサイド３のみんなと再会できてとても楽しかった温泉旅行・・・。
でも最後はニムパスさんの訃報で幕を閉じてしまった・・・。
サイド３のズムシティで僕が暮らしていた時・・・。悪酔いしてゼナさんに投げ飛ばされていた
ニムパスさん、牛を追いかけてたニムパスさん、ブルーを駆って勇敢に戦ったニムパスさん・・・。
本当にもういないの？僕には信じられない・・・。地球を立つ時、別れ際にミネバが言っていた。
「ニムパスおじちゃんは、うちゅうのなかにいるよ！」
・・・そうだ！ピグザムの残骸は残っていたけどニムパスさんの体は見つからなかった。
お父さんとお母さんは「気の毒に、体ごと吹き飛んだんだ」なんていってたけど
僕はそうは思わない！きっとどこかで生きてる、僕は信じてるよ！

　ニムパスが落とされたことから生じたソロモン戦役はどうにか収拾がついたようだが
まだまだ政情は不安定なようだ・・・。私にも守るべき人がいる！（アルティシアにララァに
ナナイちゃんに３年後が楽しみなハマーン）おっとっと、アルティシアが睨んでる！！！
ちょっと軍事基地まで出かけてくるぞ、アルティシア。

〜ところかわって軍事基地〜
　・・・ジオングが無いな・・・整備兵、どこへやった？
「はい、新しいＭＡ開発の為に解体してぺズンに送りました」
って貴様！勝手に人のＭＳをスクラップにするな！これから私は何に乗ればいいんだ！
「いや、ちゃんとシャア准将のＭＳも外注してあります。日本のＭＳ公社、『イナバモノオキ』
に・・・コンセプトは”100年乗っても大丈夫”で５年後ぐらいには完成・・うげご！」
私がその整備兵を溶鉱炉に突き落としたのは言うまでも無い。

「セイラちゃん！私、医学部のニュータイプ研究学科に推薦決まったよ！」
「私も心療内科に推薦決まった！お互い良かったね！ナナイちゃん！」
「ニュータイプを研究するって、まだ解明されていない人の脳のメカニズムを解析
することでもあるのよね！今から入学が楽しみよ！」
「私は戦争で心に傷を負った人たちの役に立ちたいな・・・・。」
「そうね、また政情が不安定になって来たみたいだし・・噂によると、連邦の過激派って・・・
戦争孤児を無理矢理強化人間にしているって噂もあるわ・・・。ニュータイプを研究するものとして
絶対許せない！」
「（いつになったらキャスバル兄さんが戦わなくてもいい時代が来るんだろう）」

>>390『イナバモノオキ公社』漏れはﾜﾗﾀけど関東地方以外のＴＶで
ＣＭ流してるんだろうか？

>>392
自分　岡山だけど、やってるよ。

めっきりフェードアウトしてしまった俺だが、今は施設通いの毎日だ。
ソロモンで保護された俺はドズル中将の厚意によって、ニュータイプ研究所に送られた。

はじめはビクビクしていたがとても居心地が良い。
フラナガン博士をはじめとする研究者達は情熱的で人類のためにと
日々研究に励んでいる。ムラサメ研究所とは大違いだ。
あそこは金に目がくらんだマッドサイエンティスト達ばかりで、
被検体の人権なんて考えてなかった。
俺のほかの被検体に集められた子供達。投薬。催眠。拷問なような訓練。好奇の目。
記憶がないことの不安・・・・・・。

それに比べるとここはなんて良いところだろうと思う。
難しいことだけれど、いつか俺は連邦過激派に利用されている教化人間たちを
この手で救ってみせる。これが俺の夢だ！

あ、ゼロの一人称は僕だった・・・鬱だ

イリアを連れて家に帰ると妙に母さんが浮き浮きした様子で出迎えた。連休は忙しくて帰れない、
とか言ってた父さんもリビングで新聞を読みながら僕とイリアをちらちら横目で見てる。
夕食の間中母さんときたら「まぁサイド3女学園の中等部に。良家のお嬢様ねぇ」とかイリアを
質問攻めにしてた。父さんはちょっとにやけた顔で僕を見てる。なんか「うまくやったな、このぉ」
とか言いたげな顔だ。僕はといえば黙っていつもより豪勢な料理を平らげた。
食後イリアは後片付けを手伝っている。軍隊じゃゴットンに全部押し付けた癖に。母さんは上機嫌で
「ほんとはねぇ、女の子が欲しかったのよ〜」とか言ってる。父さんは「今の中学生って発育いいなぁ。
俺も出征してればよかったよ」とのんきな事を言った。僕は「戦争なんてそんな気軽なもんじゃないよ」
と言いながらTVのつけるとあちこち閃光が輝くソロモンが映った。まさか！戦争は終わったはずなのに。
アナウンサーは平坦な口調で「本日『ティターンズ』を名乗るテロリストに宇宙要塞ソロモンが襲撃される
事件がありました。連邦政府のレビル将軍は『今回の事件は軍を脱走した不満分子の犯行であり連邦軍は
関与していない。先の休戦条約を遵守し今後予定される講和条約の締結にむけて引き続き努力する方針に
変更は無い』という声明を発表しました。国内視察中のギレン総帥から公式の談話は発表されておりません。
なお今回の事件によりニムバス・シュターゼン大尉が行方不明となっております」
なんだって！あのニムバス大尉が.....。いつの間にか横に座っていたイリアは「だ、だいじょうぶだって。
あの人めちゃめちゃ丈夫そうじゃん」と言いながら真っ青な顔をして僕の手をきつく握り締めてる。
『坊や騎士になりたいのかい？騎士はいいよなぁ〜』『坊や達は塹壕から出るんじゃないぞ！言うことを聞かん
奴は死ぬぞ』ニムバス大尉．．．.。「明日の朝一番でズムシティに行く。官邸なら詳しい事が聞けるはずだ」
それだけイリアに言うと部屋にこもった。携帯に仲間から何度も着信やメールが入ったが全部無視した。
その晩はまったく眠れなかった。

機関の人の話では、頭痛を消すためにはニュータイプ能力を消さなければならない。
そして、それを行う技術を得るのには数年かかるらしい。
僕はその時が来る日を信じてこの頭痛と付き合っていかなければ。

・・・・おや、アレはテレビでみたことがあるぞ・・・
確か、カーン家のハマーンとかっていうお嬢様だ。あ、あの子ニュータイプだ。
それに、ソロモンにニムバスさんと居たマリオンってＮＴの子。
一体どうしたんだろうか？ペズンから来たらしいけれど。

「フラナガン博士、サイコミュのテストマシンを使わせていただきたいのです」
「いや、しかしハマーン様。あれはララァ・スンに調整したままでして」
「それなら、今すぐに私とマリオンさんに合わせてくださいまし！
　今からでもサイコミュの訓練に入りたいのです」
「私からもお願いいたします。宇宙に厄災を呼ぶ人達を倒して、大事な人を守りたいんです！」
「あんたはクルスト博士のとこの・・・、そうかシュターゼン殿は・・・」
「はい・・・、彼のようなことを増やさない為にも私は戦うと決心したんです」
「わかりました。ハマーン様、マリオン、急いでマシンの調整にとりかかります
　そのお気持ち、私の心によく伝わりました」

そうか、皆戦っているんだ・・・。僕も、頭痛になんか負けないで、
連邦の過激派の被害者を増やさない為に・・・！そう思うと勝手に口が開いていた。
フラナガン博士、そのマシンを僕にもお願いします！！

次の朝始発でサイド3に向かった。船で食べるようにと母さんが僕とイリアの分の朝食を持たせてくれた。
「あの大尉さんきっと生きてるわよ」と言って送り出してくれた。官邸に着くとマスコミが取り囲んでいた。
これじゃ入れそうにない。用務員のシャリアさんに連絡を取ると秘密の通用口、というのを教えてくれた。
官邸では留守番のガルマ少将が沈痛な面持ちで何事かを相談していた。顔見知りの参謀の人にニムバス大尉の事
を尋ねると悲しそうに首を振った。連邦の新型MAにやられたそうだ。救難信号も確認されてないらしい。
肩を落として帰ろうとするとハマーンちゃんに呼び止められた。意気消沈した僕にハマーンちゃんは毅然として
「・・・マシュマー、いつまでも悲しんでいてはなりません！」と言い「ニムパス様の意思を継ぎたいのなら、
あなたが『騎士』を継承なさい！あなたには素質があります。私から証として薔薇を与えましょう。精進するのですよ」
と胸に着けていたバラを僕にくれた。ハマーンちゃん....いや、ハマーン様！僕、いや自分ガンバリますっ！
官邸を出るとその足でバラを樹脂コーティングしに行った。その後イリア(忘れてたがずっとついて来たらしい) を
家に送って行った。イリアは「今度からアタシも訓練に出るよ。これでもNTテストB判定なんだ」と言った。
そうか、イリアもハマーン様の気高さに打たれたんだな!一緒に頑張ろう、と言うと何故か寂しげな顔で「うん」と言った。

レビルとギレンめ、やってくれる。しかしまだまだ策はある。かねてより計画していた『人の屑作戦』実行に移すときか。
キティの園の全戦力を動員することになるだろう。
｢バスク、例のものは用意できてるだろうな。｣
｢ハイ閣下、どさくさに紛れてトリントン基地から盗み出しました。｣
｢戦力は？｣
｢連邦のエース級のパイロットはみな毒電波での洗脳済みです。
アナハイムへの根回しも完了しています。」
｢レビルも敵が自分の内にあるとは知るまい。ククッ。｣

ついにジャミトフ閣下は人の屑作戦の実行に踏み切ったか。我が木星船団は全力でキティーズフリートを支援する。
｢しかしわ我が軍の戦力はいまだ不十分。いま事を構えるのは・・・｣
安心しろ。実際の戦闘には参加しないという条件付で期限付きの滞在を許可された。
｢何故です？｣
連邦の内部にはレビルを快く思わん高官が多くいるのだ。これを利用してレビルを
失脚させるつもりだろう。ティターンズ艦隊の補給、作戦実行後の兵力の回収がおもな任務だ。
それと私の開発した新型の試作機を差し上げよう。

最近全く出番がなかったけど、官邸で真面目に仕事してるよ。
ニムバス・・・残念だけど、僕は・・・・
ふう。彼の訃報を聞いてから何にも手が着かない・・・・
（がちゃ）なんだい？騒々しい・・・・・
「ガルマ様、所属不明の軍隊が廃棄コロニーを奪取したそうです。」
え？廃棄コロニーぐらい・・・で、その軍隊は？
「暗礁宙域に消えたそうです・・・・・」
ふ〜ん・・・・・各自、警戒を怠らないように。

隊長であるガトー中佐がガンダムに搭乗しているため、唐草ゲルググは不肖ながらこのカリウスが預かっている。
しかし、このフィット感は？俺も実はT-Typeだったのか？
新設された我がT-Type部隊も大分訓練が行き届いてきて動きが良くなってきている。
ティターンズとやらの連邦不穏分子に対する警戒網の一部を担うように命令されて１週間、
まだそれらしきやからは発見できていない。
願わくばこのまま無事に時が過ぎていけば良いのだが…。
味方の中にはこのまま引き下がることに反対するものもいるがニムバス殿も平和を願っていたに違いないのだから。

　今日はゼロさんと一緒にサイコミュのシュミレーションを行なった。
ゼロさんもとっても気の毒な方で、記憶を無くした上に『試作品』だから
『ゼロ』と言う名前にされてしまったとかで・・・。
「でも僕はまだいいよ・・・。何とか逃げ出して来れたから・・・。ムラサメ研究所に
残った子供たちがどんな扱いうけてるかと思うと・・・・。」
ムラサメ研究所にはまだ子供たちがいるのですか？
「うん、みんな記憶を消されて・・・特に『四人目』の『フォウ』なんて今ごろ
どんなひどい仕打ちを受けてるか・・・。いつか助け出せたらいいんだけど」
大丈夫、きっと助け出せるわ！その日までがんばりましょう！

只今マリオンのサイコミュ訓練中…

所員Ａ「３機に被弾。いずれも行動不能。エルメスとサイコミュの連動も、依然順調です。」
フラナガン「一週間足らずでシミュレーションレベル９か…凄いな。」
所員Ｂ「サイコミュのパーソナルアジャストが６０％でこれですからねぇ。」
ハマーン「博士、マリオンさんの様子は如何ですか？」
フラナガン「これはハマーン様。モニターをご覧下さい。いやはや正直驚きですよ。生来の資質もあるでしょうが、彼女の場合は“想いが人を変える”といったところですか。おっともうこんな時間か。マリオン君、ここらで休憩しよう。」
マリオン「あ、はい博士。…いえ、大丈夫、まだ行けます。」
フラナガン「いや、これ以上は君の体に負担が掛かる。一旦中断だ。」
ハマーン「そうですよマリオンさん。訓練も大事ですが、身体を休める事も大切です。」
マリオン「博士、ハマーン様…本当に大丈夫です。それに、私には時間が無いの…もっと速く、もっと強くならなくちゃ…彼をあんな目に合わせた人達に…打ち勝つ力を……」
ハマーン「…はっ！お止めなさいマリオン！！」
所員Ａ「ご、５機に被弾！全てコクピットに直撃です！」
所員Ｂ「は、博士、サイコミュのフィードバックが限界値に！（バチバチッ）うわっ！」
フラナガン「いかん！システム緊急停止！！」
所員Ｂ「し、しかしそれではデータのバックアップが？！」
フラナガン「馬鹿者！マリオン君の安全が最優先だ、急げ！」
所員Ｂ「りょ、了解、システム停止します！」
『システム緊急停止　システム緊急停止　セーフティモードニ切リ替エマス』
ハマーン「博士、シミュレーターのハッチのロックを解除して下さい！」
フラナガン「セーフティモードなので自動的に解除されますが…は、ハマーン様、まだ危険です！」
ハマーン「（ハッチ開けて）マリオンさん！マリオン！！大丈夫ですか？！しっかりして！！」
マリオン「（ヘルメットを取って）…何で、何で止めたんですか？！」
ハマーン「マリオン…。あなた、泣いて……」
マリオン「もう少しで、もう少しであの人達を彼と同じ目に合わせられたのに！彼と同じ痛みを（バシッ）きゃっ？！」
ハマーン「しっかりなさいマリオン・ウェルチ！それではニムバス殿を堕とした輩と同じではありませんか！彼がそんな事を望みますか？！私達が戦うのは、復讐の為では無いのですよ！！」
マリオン「そんな事解かってます！でも、でも彼が今でも暗い宇宙（そら）の中を寂しくさまよってたらと思うと、いえ、もしも本当に死んで…うっ…グス…死んでしまってたらと思うと…。怖いんです…彼に酷い事をした人達をもし見てしまったら…私…わたし…うっ…うううう……」
ハマーン「マリオンさん…」
マリオン「うっうっ…ニムバス…わたし…一体どうすればいいの……」

うわ、スレ初参加でいきなり被った。
しかもﾏﾀｰﾘしてないし。
>>403氏スマソ。

　世界を旅しながら双子の育児と野菜行商を続けている我らランバ・ラル隊だが
トリントン基地のゴタゴタがきっかけで、なんとガンダム1号機・ＧＰ01を預かることと
なってしまった。一応ワシ仕様として蒼く塗ってしまったが。隊員たちが
『にあわね〜ぷぷぷっ！』と毎日笑っている。やかましいわい！
今日はアフリカの大地で操縦テストを行なっている。宇宙に上がったらＧＰ01を
宇宙用に改装する予定だ。子供たちにワシの雄姿を見せてやるぞ！

>>405氏
いや、訓練中にはいろんな苦労があるでしょう。

　ワシがガンダムの慣らしをしている間はクランプ達が子守りを手伝ってくれる。
なにせ元気一杯の双子なのでハモンだけではもてあましてしまうのだ。
「ほらほらサンバ様、ルンバ様、グフのおもちゃですよ〜・・・あ、ダメでしょ！ポイって捨てちゃ！
グフはお父様の象徴でもあるんですからって口に入れちゃダメ〜〜〜！」
「クランプ、代わりにガンダムで・・あ、笑ってる笑ってる！やっぱグフは古いのかな〜」
「やっぱガンダムか。乗ってる奴はＤＱＮだったがカッコはよかったからな〜」
・・・貴様ら、回線がつながっていて全部聞こえてるぞ！
「ほ〜らほらほら！グフとは違うのだよ！グフとは！ガンダムかっこいいでちゅね〜！」
あいつら、今晩飯抜きだ・・・・。

　・・・グフも結局数種類しか作られなかったしなぁ・・・。マイナー路線に
なってしまったのか。ぐすん・・・。あ、向こうから来るのはジム・スナイパー・・。
『ホワイト・ディンゴ隊』の皆さんだな・・。いいなあ、ジムは量産型のわりにいろんな
バージョン作ってもらえて・・・。っと羨ましがってはいけない。レイヤー大尉、どうなされました？
「ラル殿、実は・・・”アルビオン”の面々がティターンズに加入してしまったのです・・・」
そ・・そんな！バニング殿やシナプス殿があんなテロ集団に加わったなんて！何かの間違いでは？
「強引に加入させられてしまったのです・・・。連邦に戻ったとしても軍事裁判にかけられてしまう身、
戻るに戻れなくなってしまったのです。戦いたくもない戦いを強いられてる彼らのことを思うと・・・。」
善良な軍人まで巻き込むとは、ティターンズめ・・・。
「ラル殿も宇宙に上がったらティターンズと戦うのでしょう？お願いがあるのです！『アルビオン』の
面々だけは殺さないで下さい・・・どうかギレン総帥にかけあって無事連邦に戻れるように・・・。」
わかりましたぞ、レイヤー大尉。彼らも被害者です。苦しい戦いから救い出して見せますぞ！

グフはマイナーなのか？ラル父ちゃん哀れなり（ｗ

　ニムパス大尉の一件から、僕がいかに平和ボケしていたかを痛感させられた。
今日は久々に宇宙で『テンドロ』の実戦テスト。ガトー中佐のガンダムも一緒だ。
ういーんがりがり！ドリルも錆ついてないぞ！ガトー中佐、模擬戦をお願いいたします！
「よし！バーニィ君、模擬戦だからといって手加減は無しだ！」
望むところです！お願いいたします！
「むむ？バーニィ君！上を見ろ！」
上に？な！なんですか！うぎゃああ！（上を見た瞬間ガンダムに空砲のミサイルをくらったテンドロ）
「まだまだだなバーニィ君。これは旧世紀に流行った戦法で”馬鹿が見る〜ぶたのけつ〜”と言う戦法・・」
ガトー中佐がすべてを言い終わる前に、僕がガンダムに向けて力いっぱいメガ粒子砲を放ったのは言うまでも無い。

「えーと・・あの角度であれくらいの爆発で吹き飛ばされたとすると・・計算計算！」
「隊長！”まったくの”偶然なんですが連邦の士官学校女子寮が見えますぜ！」
「ガルシア！ニムパスの捜索・・・いや、士官学校にティターンズが潜りこんでるかも知れないから
　いちおう見てみるか」
「おいおい！画像こっちにもまわせよ！」
「アップアップ！・・・あの女の子はシャア准将と一緒に居酒屋に居たの見たことがあるな・・名札・・
　レコ・・レコ？さすがに全部は読めねえな。」
「なんだあの亀頭ヘアの女？萎え・・・・。」
「それより風呂場は見えないか？」
「ちょっと待ってくださいよ！標準あわせるから！」
（当初の目的をすっかり忘れてしまったサイクロプス隊の面々であった）

　バーニィはまた戦闘に備えて訓練の毎日・・・。訓練の相方がガトーさんだから
いつも生傷だらけで帰ってくるけど・・・。
私も『ジオン公立幼稚園』で保母として働き出した。毎日元気一杯の子供たちと一緒にいると
また戦争が近づいてきているなんて嘘みたい。
あ、もう！あの双子の女の子、すごいやんちゃなのよ！
「せんせ〜おやつまだぁ〜？パフェたべたいよ！」
「もう！おまえはたべることしかあたまにないのかよ！」
プルちゃんは毎日おやつの時間が楽しみみたい。双子の妹のプルツーちゃんは
気が強くて口が悪いけど頼もしい女の子・・・。子供に囲まれるって楽しいな♪

宇宙（そら）でまた争いが起こった…
ついこの間まで逗留していたニムバスさんが戦死なさって…
私はこんな所で平和にすごしていても良いのかしら…って
「あなた、なにをしてるの？」
「Ｅｚ８のサビ落としと宇宙用装備の増設、…いきたいんだろ？　宇宙へ
アイナが行くなら俺も行くさ、夫婦じゃないか、それに…君を守るのは俺の役目さ」
ええ…行きましょう二人で、そしてまたここへ帰ってきましょう、必ず！
「アイナ、アプサラス�Vの調整は終わっている、私の持てる全ての才能を積めこんだ傑作だ、
この機体がお前を守ってくれる、必ず帰って来い」
はい、行って来ます兄さん。

　旅館も修理していただき、殉職されたニムパス大尉のふたつ名をいただいた
『銘酒：ザビ家の騎士』の売れ行きも好調で、アマダ旅館は日帰り用の銭湯を
増設することが出来ました。こんどはビームサーベル湯ではなく天然温泉です！
鼻が利くという『ゾック』のパイロット、ポラフスキニフさんが掘り当ててくれました。
・・・でも・・・温泉を掘り当てたお礼として銭湯の番台に座らせろと言われてしまいました・・。
噂によるとポラフスキニフさんはサイクロプス隊のみなさんと懇意の中だとか・・・。
今から不安でしかたがありません（涙）

↑すいません、アマダ夫妻が旅立つので留守番を08小隊とポラスキニフに
まかせたとでもしてください（汗）

ガトーがＧＰ-02に乗ってる以上、ノイエ・ジールはまだ早いよね？
�Uにシャアを乗せて見たくてネタふってみたけど…

マスコット「メールが来てるモナー！」（メール読モナーが振動）
「隊長、誰からメールですか？」
「ポラスキニフからだよ・・・アマダ夫妻が旅立つから温泉の管理を任された・・ごくっ！」
「ごくっ！じゃないでしょう！ニムパスの捜索はどうするんですよ？」
「いや、別になんてことは無い情報だが、今日のアマダ旅館の団体客はサイド６第一女子中学だと・・」
「隊長！ニムパスが地球に落ちて温泉で療養してるかもしれませんな！」
「すぐ標準をアマダ旅館にあわせろ！」
（グラナダでマリオンが血のにじむような特訓をしているのをすっかり忘れているこの人たちだった）

とりあえず『ジオング』が解体されてしまい、イナバモノオキ公社に外注した
「１００年乗っても大丈夫」なＭＳができるのが数年後の予定だからシャアが
�Uに乗ってもＯＫでしょう！

どんなシリアスな状況でもサイクロプス隊はやはりお笑い部隊なんですなぁ。

マリオンさん、今日のテストはこれくらいにしましょう・・・。
「はぁはぁ・・はい、ハマーン様・・・先程は取り乱してしまい申し訳ありませんでした・・・」
あなたの気持ちはわかります。でもあなたはニムパス様の生存を信じてらっしゃるのでしょう？
自分を見失ってはなりませんよ・・・。
「そうだよ、僕だってムラサメ研究所に残された子供たちを助けるために戦うんだから！前向きにならなきゃ！」
「ありがとうございます・・ハマーン様・・ゼロさん・・ううう・・」
マリオンさん、今日はゆっくりおやすみなさい・・・。フラナガン博士、『ゼロ・ムラサメ』用の機体は
準備できてますか？
「はい。サイド３から解体してきたジオングで全身７ブロックからオールレンジ攻撃が可能なジオング完成型を
ぺズンで建造しております・・・。シャア准将はいきなり機体が無くなって驚かれたようですが」
シャア准将にはそれ以上の機体に乗っていただきます。ガトー中佐用に作った機体の兄弟機ですが。
「ではハマーン様・・・最新兵器『ファンネル』のテストを」
わかりました。今から行ないましょう・・・・。

＞421
まさかジョング(Ｖ外伝エクソダス)を出す気か？

Ｖ外伝エクソダス←これもコミックなんでしょうか？（無知な自分）

角川から出てる「機動戦士Ｖガンダム外伝脱出計画」ってタイトルの本です。
ザンスカール製の金色のジオング、ジョングが最後の的として登場。

>>424様ご回答ありがとうございます（漏れのＭＳ知識は逆シャアまで・・）

　うう、グフのオモチャは放り出されるしバソダイから販売された子供用
乗用ギャロップも無視された・・・。今時の赤子にはラル隊グッズは気に入って
もらえないのだろうか・・・。
「隊長〜！ガトー殿がおもちゃを送ってくれました！」
ガトーが？何を送ってきたのだ？教育に悪いもので無ければよいが・・・・。
（がさがさ・・包みを開けるランバ・ラル）
「ハロ！ハロ！ガンダム！サイコー！グフ！マイナー！（バソダイが販売したハロ・・）」
あ、クランプ、さっきトリカブトが生えている森を見つけたといったな。
今すぐガトーに送ってやれ。体にいい薬草だと手紙をつけて。即日便で頼むわ。

　ふぅ、ズムシティの官邸に戻るのも久しぶりだな・・・。セシリア、皆に紅茶でも
入れてやってくれないか？
「ギレン総帥！先ほどラル殿が送ってくれた薬草を煎じてお茶にしてみました。
みんなで飲みましょう！」
・・・ガトーが入れたお茶か・・・。なんだ、お茶と言うより青汁だぞこりゃ。
まあ青汁はまずいけど体にいいというからなぁ・・・。デラーズ、セシリア、飲むか。
「私はすでに３杯ほど飲みましたが絶好調ですぞ！」
わかったガトー、飲めばいいんだろう・・・ごくごく・・・。

〜一時間後、ガトーを除く全員がトリカブト中毒で病院に担ぎ込まれたのは言うまでも無い〜

マリオンの訓練中にサイコミュシステム暴走事故（>>404）があったのを僕が知ったのは、事故から２時間も後の事だった。
命に別状は無いらしいけどシステムのオーバーロードによる精神的な負担がかなり大きかったらしく、今は精神安定剤を投与されて医務室のベッドで寝ている。
その事をフラナガン博士から聞かされた僕は、常備薬の補充を名目に医務室にマリオンの様子を見に行った。
見ると一番奥のベッドに彼女が、そしてベッドの傍らの椅子にはハマーンさんが。
「あら、あなたは確か…」
ハマーンさんは事故の事、そしてその時のマリオンの事を僕に教えてくれた。
そんな事があったなんて…。昨日の合同訓練中は、あんなに明るくて元気だったのに…。
「さて、私はそろそろ行かなくては。ゼロさん、もし良かったらもう暫くマリオンさんの傍に居てあげて下さい。」
そう言うとハマーンさんは医務室を出て行った。ちょっと恥ずかしかったけど、僕はその提案を喜んで引き受けた。
マリオンは薬が効いてるのか、穏やかな顔で小さな寝息を立てている。
彼女の素性についてはフラナガン博士から聞いていた。
そう、僕達は似ている。彼女も僕と同様、大人の都合の犠牲者だったんだ。
そして折角手に入れたつかの間の幸せもこの間の戦闘で…。気丈に振る舞ってはいたけど、平気な訳が無いんだ。
そんな事も解からず僕は…まるで自分だけ不幸を背負い込んだみたいに……。
「んん…ニム…バス……」
寝言だろうか、ふとマリオンが口にした名前を聞いて、僕の胸の辺りがキュッっと絞め付けられる様に少しだけ痛んだ。
ニムバス…シュターゼンさん、か。ザビ家の騎士。そして…マリオンの、ナイトだった人…。
マリオンの目に浮かんだ涙を、僕は指でそっと拭き取った。
この娘を泣かせたくない。
だから、僕に出来る事をしよう。彼女のナイトには、なれないかもしれないけど。

「・・・ところでニムパスの捜索を再開・・・・。」
「おい、そういえばよ、クリスちゃん保母デビューしたってよ！」
「上司として部下の妻を宇宙から見守る義務があるな」
「ズムシティにズームイン！！！！」
『『『『おおおおおお！』』』』
「ﾊｱﾊｱ･･･５年後が楽しみなかわいい双子の姉妹･･たまんねぇ･･･」
「隊長･･･ようじょ趣味もあったんすかﾊｱﾊｱ････邪道っすよﾊｱﾊｱ」
「ど・・同人やってる奴が何言ってるﾊｱﾊｱ････」
（だからフラナガン機関で少年少女たちががんばってるだろ！っと突っ込みたくなる
サイクロプス隊であった・・・・）

少年少女たちが必死なのに大人がアホたれなのが笑える・・・。

　うんせ、こらせっと。前線に食料や物資を供給しないといけなくなったからな。
また畑を広げないと・・・。ヴァル・ヴァロの整備もしないといけないし大忙しだ。
「ケリィ、食事の用意ができてるわよ〜！」
ああ、ラトーヤ、今行く。マリオンちゃんがグラナダに行ってから売店兼食事係に
なってしまったからな。大変だろう。
「私の仕事なんて全然大変じゃないわ・・。ニムパスさんを探すために、もう一度
ＭＳに乗る決意をしたマリオンちゃんに比べれば・・・。」
ああ、俺たちは頭からニムパスが死んでるって思い込んでたけど、あの子は生存を信じてる・・。
「マリオンちゃんがニムパスさんを連れて帰ってきたら・・私たちの結婚式ね！」
ああ、ラトーヤ。みんなに祝ってもらおうな・・・。ニムパスが帰ってきたら・・・。（はあと×100）

（はいはい、若い者はよおござんすね、と後ろでお茶をすする独身中年バロム大佐であった）

いい感じ。あげ！

「うう・・」
俺の目に最初に移ったのは白い天井だった。
「お目覚めですか？随分眠ってられて心配でしたが、外傷の方は命に別状のない程度ですのでご安心ください。」
？
「ここは何処だ？」
「ここはフォンブラウン市中央病院ですよ、ある方が貴方を宇宙で救出なされてここまで搬送されたのですよ。」
「宇宙で・・・」
「それでは入院手続きをしますので、こちらに住所氏名年齢等をご記入ください。」
「・・・ところで、俺は誰なんだ？」
「はい？！またご冗談・・・本当にお分かりじゃないんですか？」
「・・・分からない、俺は、俺は誰なんだ！」
「い、今すぐ先生をお呼びしますね。」
「・・・・・・・・・・」

その後（>>433）俺はすぐに色々な検査を受けた。
先生の話では何らかの強い衝撃を受けたことによって記憶を失ってしまったらしい。
脳に損傷は無いので一時的な物らしい。
しかし、不安だ。
自分のことが分からないのがこんなにも不安だとは思わなかった。


泣いている。
見も知らない女の子が泣いている。
……何故だろう？あの子が泣いているのを見ていると胸が痛い。
分からない。目を開けると白い天井が目に飛び込んできた。
どうやら夢を見ていたらしい。
夢の内容はよく覚えていないが、何か大切なことだったような気がする。

ミネバ達が宇宙に帰ってからずっと考えてた、
大きくなったらパイロットになる！
僕はミネバのお兄ちゃんだから、
僕がミネバを守らなくちゃいけないんだ、
バーニィがあの時僕を守ってくれたみたいに、今度は僕がミネバを守るんだ！！

そして、もう誰も悲しまなくて良い世界を作るんだ。

とある少年の人生を決めた瞬間であった。

また戦争が始まるのか…俺達が丹精こめて育てた農作物や動物達を守る為にも…
って高速で接近する巨大ＭＡ！？　もしやあれが噂のＧＰ―０３か！？
えと、警報を…
「こちらアマダ旅館所属シロー・アマダ及びアイナ・アマダ、着艦許可を願いたい」
旅館？　なんで旅館がガンダムタイプとあんなデカイＭＡもってんだよ！！
「お客さまに確かなご安心をが当宿のモットーです、そのモットーに基づきジオンに加勢します(ニッコリ)」
とっとりあえず、ドズル閣下に報告しないと…

ご心配なく。ドズル閣下から書面をいただいております（ニコリ）

『営業許可書　アマダ旅館　ソロモンにて営業を許可する　ドズル・ザビ』

とりあえずソロモンの内壁を掘り進み、ビームサーベル湯とマッサージルームを
建設させていただきます。皆様のご来店をお待ちしております。
お客様を脅かす輩を追い払うために、アプサラス�Vをもちこませていただきます。

総帥達が病院に運び込まれてから丸一週間・・・一体何がいけなかったのだ？
自分としてはすごくおいしかったのに・・・・・
まあ、せめて皆の部屋の掃除ぐらいはやっておこう。
えーとまずはデラーズ閣下・・・・・おや？図鑑・・・なになに？世界の野草？
・・・・・あ、私の煎じた草がある・・・
『トリカブト（食べられません）　根の部分に強烈な毒があり、口にするとすぐ呼吸困難にいたる。
その威力はゾウですら殺すほど。』
・・・・・・・・・・・・・・・・

私がその後、そのページをトイレに流したことは言うまでもない。

　何々？ドズル閣下の書面をもった若い夫婦が来た？また宇宙に緊張が
走っている時だ。屯田兵を癒すための施設も必要だろう。許可してやれ・・。
しかし・・・。1年戦争が終わってからと言うものみんなぽこぽこぽこぽこ
くっつきおって（ニムパスとマリオン嬢は気の毒であったが・・）
ああ、私もジオンの軍人として働いて20年近く・・・。嫁さんを貰いそびれて
しまった。ふぅ・・・。
「バロム大佐、何ため息ついてるんだい？お茶でも飲みな！」
ああ、古参の食堂のおばちゃん・・いや、この年になって独身なのがさみしくなってねえ。
「何いってんだい！ニホンの総理大臣だって独身っていうじゃないか！大佐ともあろうものが
そんなこと気にしてちゃいけないね！あたしだってロクデナシの亭主を捨てて女1人で生きてるん
だからさ！」
いつのまにか食堂の古参のおばちゃんと茶のみ仲間になっていた私であった・・・。

〜申請書〜

　　屯田兵を癒すための施設としてバレエダンススタジオの設立を申請する』
よしっ。あとはこれをバロム大佐に提出するだけだ。
この申請書が通ればソロモンの兵士達にも俺達の崇高な夢を分けてやることができる。
ふふっ、早くソロモンから出撃していくプリマドンナ隊の勇姿を見てみたいものだ。
スタジオの名前は『ソロモンプリマダンススタジオ』でいいかな？
オルテガとマッシュにも相談してみよう。
そ〜れ、アン・ドゥ・トロゥワ〜♪

しかしおばちゃんの料理はうまいよな。まだソロモンが出来てなかった頃、本国で良く食べにいったよ。
「ははは！そうかい。ま、当然だけどね。」
当然か・・・ん？何だガイアか？
「はい。詳しくはこの計画書を・・・」
ふむ・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・
「どうですか？」
教官は誰がやるつもりだ？
「勿論私とオルテガとマッシュです。」

その刹那、私が契約書を破り捨てたのは言うまでもない。

「リーダー、せっかくの計画書が却下されちまった・・・・。」
「俺たちがメジャーになるなんて・・しょせん夢幻だったんだ（涙）」
「（ベシ！ベシ！）お前達！計画書が一回却下されただけであきらめるのか！
　俺たちの夢はそんな薄っぺらいものだったのか！俺が書き直した計画書を
　バロム大佐に再度提出してくる！」

〜1時間後〜
「やったぞ！申請が通った！アマダ旅館に使うスペースを拡張して健康ランドに
　することで了承を得られた！」
「健康ランド？？そこで俺たちは活躍できるのか？」
「バロム大佐は気がつかなかったようだが、健康ランドは風呂とマッサージ部屋だけじゃない！
　宴会場のショータイムでダンサーが踊るんだ！そこが俺たちの活躍の場だ！」
「リーダー！さっそく建設に取りかかろう！俺たちの名を宇宙にとどろかせるぞ！」

こうしてジオンに新しい名所「ソロモンヘルスセンター」がオープンしたのだった・・・。

『本日オープン！ソロモンヘルスセンター』

効能たっぷり！ビームサーベル湯。疲れが一発で取れるマッサージルームのほか
黒い３連星によりますショータイム！唐草ゲルググに乗ってのソロモン宙域遊覧飛行に
ゲルググ白波雲龍型・不知火雷電型の２機によります土俵いりなどお楽しみが盛りだくさん！
料理は食堂のおばちゃん特製・お袋の味で感動！学割あります。

もしもの敵襲の際もアプサラス・ヴァルヴァロなどジオン軍が誇ります強力兵器がお客様の
命を１００％お守りいたします。皆様のご来場をお待ちしております。

　とりあえずあたし達の艦隊はサファリコロニーで働くことになった。
卑怯な連邦の過激派のことだ。やるとなったら女子供が集まる場所から襲ってくるに
違いないだろうからね。ここは地球から助け出してきた絶滅寸前の動物を
見に来る子供たちで毎日にぎわっている。ティターンズでも過激派でも来るなら来やがれ！
このシーマ艦隊が子供たちと動物を守って見せるさ！

　特にあの白い奴！ニムパス、借りはきっちり返してやるよ！

いつになくﾏﾀｰﾘとシリアスのバランスが（・∀・）ｲｲ!!

　俺らキマイラ隊はソロモンを拠点として討伐活動をすることになったが、
そのかたわらヘルスセンターの従業員として働くことになってしまった！
さてさて、ソロモン宙域の警備も終わった。帰還するか。お？観光シャトルが
来てる・・・。む？なんと！ゲルググプリマドンナが宇宙を舞台にダンスを披露
している！マツちゃん！俺らも負けてられるか！紅白ゲルググのお披露目だ！
（この人たちもグラナダで少年少女たちが特訓に励んでいることをすっかり忘れていたのだった）

　レイヤー大尉、この旅館はジオンと連邦の若者が共同経営している旅館です。
ここでつもる話もいたしましょう。ＧＰ-01をラル殿に預けたとか？
「はい・・。ご存知の通り”アルビオン”がピグザムを撃墜したことを利用してティターンズが
テロ活動を開始いたしました・・・。レビル将軍とギレン総帥の共同宣言以降、連邦内では
アルビオンの面々はＡ級戦犯扱い・・・。体面を重んじる連邦上層部のことです・・。アルビオンを
補足したらシナプス大佐やバニング大尉は軍法会議無しで粛清されます・・・。それを防ぐためには
先にジオン軍の手で補足していただくしか・・・・。」
泣かないで下さい、レイヤー大尉・・きっとラル殿がアルビオンを救ってくれます！
ラル殿の双子のお子さんが私のグフ（荒野の迅雷マーク入り）をシカトしたのは悲しかったけど（涙）
今日は男同士飲みましょう！

…あれから一週間、やっと生死の境から脱出したらしい。
セシリアやデラーズは口を付けただけだったのですぐ退院できたらしいのだが、
私はガトーに監視（？）されて飲んでしまったので、胃洗浄（これとってもツラいんだ。）
され、それからずっと意識が混濁していたらしい。
さて、レビル将軍が言っていた『ティターンズ』の事だが、あの時の説明では、
「現在の連邦の体制を快く思わない者達が作った一派」
「一部連邦士官が強引に従事されている」 …としか判明していない。
デラーズ。連中の首謀者と本当の目的を調べてくれ。
そういえばシーマが連邦の遊園地から脱走してサファリコロニーで働いているそうだ。
彼女からも事情を聞いてくれ。おっと、ガトーは使うなよ。あの天然にそういった
事をやらすと、どうなるかわからん。

「あー昨日からカメラの見すぎで肩こってきた・・・。」
「ゲルググＪに乗りっぱなしだし腰も痛えよ」
「おっ！ＣＭだ・・・ソロモンヘルスセンター営業開始？」
「流れる温水プールにスライダープール・・・水着ギャルﾊｱﾊｱ」
『『『『ソロモンへ行くぞ〜！！！！』』』』
（もう何も語るべきものが無いサイクロプス隊だった・・・）

「…気分はどうかい？」
そういって、初老の男が心配そうに私の顔を覗き込む。
彼の話によると、サイド６空域で浮かんでいる（？）のを救助されたが、
酸素欠乏症による意識混濁が酷く、設備の整ったフォンブラウンまで
送られたらしい。彼は、私と一緒に漂流してきた破片に興味があったのだが、
酸素欠乏症を起こした私を放っておけず、ここまで付き添ってくれたらしい。
どうやら彼も、以前私と同じように浮かんで（？？）いたらしい。

「あ、あなたが私を救って…」まだ意識がボーッとしているらしく、満足に話ができない。
「そのまま、そのまま。 しばらくは静かにしていなさい。記憶喪失らしいが、
一時的なものらしい。ゆっくりしていなさい。私は仕事があるのでこれで失礼するが、
大人しくしているんだよ。」

記憶が思い出せないのはとてつもなく不安だが、この男の言う通りだ。
ジタバタするよりも、大人しくしていよう。

あーーー！プルちゃん!プルツーちゃん！またケンカして！
「だってプルツーがおやつとったぁ〜！ふえええええん！」
「もうおにいちゃんがむかえにくるじかんだろ！たべるのおしまい！」
この双子ちゃんたちのママはバリバリの女性実業家でしかもバツ２、経済雑誌にも
よく顔を出す有名な女性らしい・・。あ、お兄ちゃんのグレミー君が迎えに来た。
この子はまだ１０歳なのにとってもしっかりしている。
「クリス先生。今日も妹達がお世話になりました。（ぺこり）」
いいのよグレミー君。毎日お迎えにきて本当に感心ね！
「いえ、お母様は僕たちの為に毎日お仕事をしてくださってるのですから
僕がいろいろ手伝うのは当然のことです。さあ、２人とも、今日はお母様の
お誕生日だよ。３人でケーキを作ろう！」
『『は〜い！グレミーおにいちゃん！』』
「クリス先生、それでは明日もよろしくお願いいたします（ぺこり）」
・・・本当に仲のいい兄妹ね・・・。私もあんな素直な子が欲しいな・・・。
「（はっはっはっ！クリス殿！子供が生まれたら私がジオンの漢に育て上げましょう）」←ガトー談
・・・そのころにはガトー中佐、木星あたりに転勤になってくれてないかしら・・・・。
（そのころガトーはバーニィと共に真空乾布摩擦に励んでましたとさ・・・）

　入院一週間目にしてようやく体のしびれが取れてきた・・・。『ティターンズ』
については『１年戦争時に取り逃がしたバスク・オムやジャミトフの配下のもの達』
という断片的な情報しかわかっていない。アルビオンとシーマ艦隊の戦闘においては
アルビオンの艦長が正しい状況判断をし、撤退命令を出したにも関わらず、薬物中毒で
心神喪失状態だったパイロットがニムパスを落とし、それがきっかけでアルビオンは連邦
に帰れなくなったという情報がラル隊から届いた。まだまだ調査の必要がありそうだ・・・。
（ガチャ）「総帥、お体の調子はいかがですか？お食事を持ってまいりました」
・・・私が入院したのは貴様のせいだろうが！・・・ところで何を持ってきた？
「はい。サファリコロニーの植物園の薬草コーナーから摘み取ってきた草で薬膳粥を作りました！」
私はお粥を口にする前に、窓際にあった金魚蜂にスプーン一杯のお粥を落としてみた。
（ぷか〜〜〜５秒でくたばり水面に浮かぶ金魚たち）
私がガトーを病室の窓（10階）から突き落としたのは言うまでも無い・・・。

プル姉妹と良い子のグレミーおにいちゃんかわいい・・・。

グレミーのママって、やっぱし、喫茶店でギレンと話し込んでた
あの女性？ゆっくりと、ゆっくりと伏線が・・・・。
でも、ギレンって奥さんいなかったっけ？
小説にはそう書いてあったけれど、アニメにはいないの？

ザビ家の婚姻関係はドズルが嫁持ちでキシリアが行きおくれ以外
あまり詳しいことはしらなかったりする・・・。
グレミーに関しては�@デギン爺の隠し子説�Aギレンのクローン説と
ふたつ聞いたことがあるなぁ。

　ガトーを窓から突き落としてまもなく、セシリアがお見舞いに来てくれた。
セシリア、体はもう大丈夫なのか？
「ええ、2〜3日は痺れが取れませんでしたけどもう大丈夫ですわ・・・」
そうか、それはよかった。部下が天然なばかりに苦労をかけるな。
「苦労だなんていわないで下さいまし・・。私は望んでおつかえしているのですから・・。
それより病院食もあきたでございましょう？サンドイッチを作ってきましたの。
お食べになりませんこと？」
ああ、いただこう。さっきまたガトーに一服盛られるところだったからな。
「まあ、総帥ったら（笑）」
（セシリアとギレンが大人の会話を楽しんでいる間、ガトーは手足をギブスで固められていた・・）

>>454
存在がチラっとしか語られない奥さんでしょ。
愛情はないらしいから無視していいよ。
小説ではセシリアとデキてたし、ギレン。

連邦からやって来た男の子ゼロ君.....。はぁ、私みたいな劣等生NTなんて相手にしてもらえないよね。
乗ってるのもマリオンちゃんと違ってザクの改造型だし。それにこのソバカス顔.....。神様って不公平だわ。
ハマーン様やマリオンちゃんは私なんかよりキレイなのにNT能力もずっと上だなんて.....。だめよレイラ！
人を妬むのはいけないことって孤児院のシスターが言ってたじゃないの。こんな時はあの歌を歌いましょう。
♪ソバカスなんてっ気にっしないっわっ。鼻ペチャだってだってだってお気に入り♪

　ふぅ、最近心を取り乱しがちだわ・・・。今日は落ち着いて訓練しなきゃ！
最近はレイラさんって女の子も訓練に参加している。同い年くらいかな？明るい女の子・・・。
「ふぅ・・・。」
あら、ゼロさん、またため息ついて・・・。訓練がつらいのですか？
「いや、昔の記憶が無い僕だけど、ソロモンで保護されてから大事にされて楽しい思い出がたくさん出来たよ・・・。
でもそのたびにムラサメ研究所に残された子供たちに申し訳なくて・・・。」
「噂以上にひどいのね！行き場の無い孤児の弱みに付け込んで！レイラ許せないわ！」
レイラさんもいい人なのね・・・。ニムパスさん・・・あなたも今ごろ宇宙のどこかで1人不安なのでしょうね・・・。
でもきっと！きっと私が迎えに行くから！

うぐはぁぁぁぁぁぁ！クスリ！クスリｦｫｫｫｫｫｫｵｦｫｦｫｦ!
「しばらく我慢しろ！すぐに治る！」
ﾋﾟｷﾞｬｱｱｧｧｧｱｱｧｧｧﾀﾞｧｧ!!!ｱ､頭が割れる！！！
「ったく・・・・気楽だなウラキ。こっちはティターンズにムリヤリ加入させられたってのに・・・」
ぐふおっ！！あべふっ！がふっ！！！・・・・・・・
「治まったようだな。アレン、これからクスリを与えたら・・・・・」
「・・・・・・・？」
「軍法会議無しで銃殺だぞ？」
「げっ！・・・分かりましたよ・・・」
・・・・・あれ・・・ここは？
「アルビオンの中だ。お前の薬物による二重人格はこれから危ない。」
そ・・・それもそうですね。あのビグザムを撃墜しなければ・・・
「・・・・・・・・・」
そう言えばＧＰ−０１は？
「テストが終わったから地球に戻して置いた。」
はあ・・・・・ま、月面であれだけテストすれば・・・・
「しかし今はそれが問題ではない。どうやってティターンズから抜け出すか！だ。」
いっそのことジオンに亡命しますか？
「う〜む・・・・・」

ジオンに亡命か・・・・
できると思うのか？
我々はビグザムを撃破してしまったんだぞ。
「え！！　誰がビグザムを落としたんですか？」
お前だ！！！バキッ

な〜んか急に客足おちたねー
「やっぱ女将さんがいなくなったのが大きいよ、ウチのお客さん大半が女将さん目当てだったしねー」
言ってくれるじゃないかミケル、それじゃあ何かい？　あたしじゃあ役不足だってのかい？
「ややや、やだなー、そんなこと言ってないじゃないだろ、
そんなことよりなんかお客を呼ぶアトラクションでも考えないと、隊長が帰って来るより先に旅館がつぶれちゃうよ」
そうだね…そういえばこのあいだ泊まって行ったガイアっておっさんがダンサーだって言ってたね…
宿帳にアドレスが載ってるはず、相談して見るか。

　ガイアの計画書にうっかり捺印したばかりにソロモンがヘルスセンターに
なってしまった・・。１年戦争の時は農業要塞、そして今は温泉要塞・・・。
ゲルググに乗り、外からソロモンをを見たらキャバレーみたいなネオンと
『ソロモンヘルスセンター（24ｈ営業）』の看板が・・・。

　ああ、ドズル閣下が帰ったらなんと言い訳すればいいのだ・・。

>>454>>457
つうか、このスレの設定として
「ギレン総帥は独身」って事でいきましょうよ。
セシリア女史との関係が「不倫」では
総帥の爽やかなイメージ（…正史では考えられないフレーズですな）
が台無しになっちゃいますョ。

「・・・と言うわけで我らプリマドンナはアマダ旅館地球本館に営業に行きたいのですが」
ぶあかもーーーーーーーーーん！貴様ら、ダンサーである前にキマイラ隊の
一員だろうが！ティターンズ討伐はどうするんじゃﾎﾞｹｴ!!ソロモンが健康ランドに
なってしまって民間人も出入りするようになったと言うのに何を考えてるんじゃﾜﾚｴ!!!
そんなにショーがやりたきゃここで金粉ショーでもやっとれ！
（しかし本当に金粉ショーをやったプリマドンナ達を見て失神したバロム大佐であった）

どうだ！すごいだろう！リモコンで動くんだぞ！！！
・・・・・・ダメか、プラモのビグ・ザムは気にいらんか・・・
「あなた！ご飯が出来ましたよ！」
ああ、今行くぞ。ほれ、サンバ、ルンバ、肩に乗りなさい。
「ぶーぶー！！！」
「ぎゃぁぁぁぁぁぁ・・・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「あなた、また泣かせて・・・・ほーら、ママと一緒にごはんたべまちょうね〜！」
・・・・・・泣きやむなんて・・・・・非道い・・・・・
「隊長。父親ってのは哀れなもんですよ。」
「そうですよ。大きくなったら娘に、『お父さんの下着とあたしの下着は別々に洗ってね！絶対！』
何て言われるんですから。」
クランプ・・・・コズン・・・・・

無論、その二人を殴り倒したのは言うまでもない。

私はとーちゃんと一緒にパンツ洗われるの嫌（汗）

>>466
＞どうだ！すごいだろう！リモコンで動くんだぞ！！！
＞・・・・・・ダメか、プラモのビグ・ザムは気にいらんか・・・

思えばこの一言から全て始まったんだよねぇ（シミジミ

>>468
プラモじゃなかったけど。

ジャミトフ「バスクよ、連邦内部への根回しの方はどうなっておる？」
バスク「はっ、現在反レビル、及び旧連邦右派の約８割は我らティターンズが掌握しております。」
ジャミトフ「ふん、連邦議会で野次るしか脳の無い弱腰共め、我々がきっかけを与えなければ何も出来んとは。して『人の屑』の方は？」
バスク「こちらはキティの園の大幅な改修工事を名目に、収容人員の一時移動を行う予定です。それにつけ込んで…」
ジャミトフ「ふっふっふ、護送艦が海賊に襲われる事などよくある事だからな。」
バスク「左様で。陽動にはアルビオン隊を使う予定です。連邦・ジオン共々そちらに警備を割く餌になって貰いましょう。」
ジャミトフ「所詮ヤツ等は捨て駒。せいぜい派手に暴れて死に花を咲かせるがいいわ。」
バスク「それと閣下、例の…フォンブラウンに漂流してきた男の事なのですか…。」
ジャミトフ「ん、以前スパイから報告のあったジオンの兵と思わしき男か？それがどうした、わざわざ一介の兵卒の事なぞ。」
バスク「それが、現在記憶を失っているのですが…奴の名はニムバス・シュターゼン、どうやら例のビグザムのパイロットらしいのです。」
ジャミトフ「ほう！それはそれは…面白いな。して、この事はジオン側には？」
バスク「まだ知られておりません。つきましては閣下、その男の処遇、私に任せて頂きたいのですが。（ニヤリ）」
ジャミトフ「ふふふ、アルビオン隊に組み込もうというのだな？相変わらず機転が利くのう。」
バスク「恐縮であります。」
ジャミトフ「それを知った時の、ジオンのクズ共の顔が目に浮かぶわ。ふふふふ…。」
バスク「ぐふふふ…。」
ジャミトフ「ふっふっふっふっふ。」
バスク「ぐっふっふっふっふ。」
ジャミトフ「ふははははははは！」
バスク「ぐはははははははは！」
ジャミトフ「はーーっはっはっはっはっはっはっはっは！！！」
バスク「があーーーーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは！！！！！」
ジャミトフ「わしより大きな声で笑うなｺﾞﾙァ！！！！！」
スパーーーン！！（スリッパでバスクのド頭をはたく音）

　ぷるるるる〜〜〜！ぷるるるる〜〜〜！ムラサメ研究所か？今から
記憶をなくした男を１人送る・・・。何、そこにいる子供たちのように、
凶暴な性格にしてくれればいいのだ・・・・。

　くくくくく・・ニムパス・・ア・バオア・クーでの屈辱は忘れん！
貴様の手で仲間を殺させてやるぞ・・・・はっはっはっは！
（どこまで汚いんだバスクオム！）

>>470
省略萎え、と思ったらオチが付いてて思わずﾜﾗﾀよ

「艦長ティターンズ本部から入電です」
どういう内容だ？
「ハッ　アルビオンはキティの園から収容人員を移送するので
その護送艦の護衛にあたれとのことです」
護送艦の護衛か・・・・まあ単艦でソロモンを攻撃せよなどという
無謀な任務よりはましか・・
「あと本艦に補充パイロットを送るそうです」
補充パイロットか・・・・（またウラキのようなキティじゃなかろうな）

　ＧＰ-01を宇宙仕様・フルバーニアンに改装しザンジバルに詰め込んだ。
いよいよ宇宙へあがる。トリントン基地までレイヤー大尉が見送りに来てくれた。
「ラル殿、奥様とお子様も一緒にお連れになるのですか？」
ええ、拠点はソロモンに置こうと思っております。妻と子供はそこに置いておけば安全ですから。
「もしものことがあってもこの人が守ってくれますから・・・。」
そうだ。ハモンに双子の子供たち、そして慕ってくれる部下とそのペット達。
ワシには守るべきものがたくさんありますから・・・・。
「ラル殿、アルビオンのクルーをお願いいたします・・・。連邦に逮捕され
トカゲの尻尾切りにされる前にどうか・・・」
ご安心下さい！真の黒幕を見つけ、アルビオンの乗組員は全員救い出します！
さあ！いくぞ！ランバ・ラル隊！宇宙でまた大暴れだ！

「艦長・・・我々はこれからどうなってしまうのでしょうか・・・。テロリストの片棒を担ぐなんて・・」
連邦に戻ったとして・・・私だけが極刑になるのならまだいい・・・若いキースやアレン・・ウラキも心が
弱いだけだった・・・。彼らまで粛清されることになってしまう・・・。
「しかしこのままティターンズにいたとしても・・・無益な戦いを・・。」
言うな、バニング・・うん？『メールが来てるモナー！』（メール読むモナー振動）
レイヤーから・・・？『希望と正義を捨てるな』とだけ書かれている・・。
よし！バニング、今は従っている振りをしよう。だが悪事の片棒を担ぐだけでは終わらないぞ！
「か・・艦長！わかりました！」

>>473
いや、アルビオン隊にどっかで暴れてもらってジオンと連邦本体の戦力がそっちに向いてる間に、ティターンズが海賊を装って護送艦を奪取しようって作戦の会話だったんだけど…解かり難かったすかね。
修行が足りんなぁ…。

>>462
×役不足
○役者不足

細かいガナー

「バスク・オム大佐。噂通り生存なされていたのですね？」
ああ、視力を無くした上に酸素欠乏症の後遺症で苦しんだ・・・。酸素欠乏症は
ビームサーベル湯のおかげで治ったがな・・・。ここには戦災孤児ばかりおいているのだな？
「ええ、ここにいる子供たちが使えるようになるにはあと５年はかかるでしょうが・・
ニムパス・シュターゼンの強化は完了しております・・ご希望のとおりの殺人マシーンに」
ふ・・ところでここにいる子供たちは全員使い物になる予定か？
「いや、半数以上は精神崩壊を起こすでしょうな」
その子供たちはどうするのだ？
「旧世紀にナチス・ドイツが便利な施設を作ってましてね・・それを真似ますよ。ご存知でしょう？」
ふふふふふ・・・『アウシュビッツ』か？
「廃棄物処理には便利な施設です・・・・」

…さて、おとなしくしてたかい。君の身元の手掛かりが…
　おや、いない。どこかへ行ったのかな？
「あら、テムさん。ここの患者さん、連邦の黒い制服を着た、『チターンズ』とか何とか
言う人達が、有無を言わせず行かれましたよ。
　何でも、サイド７空域での戦闘の重要参考人とかで…。」

なに、『ティターンズ』？？　やはり私の睨んだとおりだ。
彼の名は「ニムパス・シュターゼン」あの戦闘でビグ・ザムのパイロットだ。
わざわざ拉致したということは、何か秘密を握っているのか？
とにかく、レビル将軍に連絡だ！！

一方的な虐殺だった…鉄の巨人は、手にした杖から止めど無く炎を吐き出しつづける…泣き叫ぶ声も、怒りの叫びも、全て炎の中に掻き消される……男も女も、大人も子供も…
やがて蒼かった空を切り裂く、灼熱の赤……空が落ちる…圧倒的な光の中に、全ては包まれ、溶ける……
私の、奴等への、ジオンへの怒りの絶叫も、溶ける……
そして、泣いている名も知らない一人の少女……
「・・・い、おい、起きろ、着いたぞ。」
男のダミ声で現実の世界に引き戻された。頭が…痛い…。
「こいつ、うなされていやがった。」
「へっ、強化人間でも、１丁前に夢を見るのかねぇ。」
いけ好かないシャトルのパイロット達の会話を無視しつつ、私は目的地である強襲艦に乗り移った。

「ＭＳ１機とパイロット、確かに。私が艦長のシナプスだ。君の名を聞こう。」
「……プロト・ファイブ、そう呼ばれていた。よろしく頼む。」

ようやく毒草の痺れから解放された。ガトーめ、一体何を混ぜたんだ・・・
おい、ガトー！結局あの茶・・・何を混ぜたんだ？
「ぎくっ！・・・・・え、えーと・・・そのう・・・・・」
・・・・・何を混ぜたんだ？
「・・・・・・・・・・・・・トリカブトを少々。」
トリカブト・・・・ちょっと待て。
ぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴ・・・・・・・・（検索中）

あった、コレだ。おい！ガトー、逃げるなよ・・・
えーと、なになに？
『トリカブト（食べられません）
本野草は世間一般で毒草と認知されており、精製には特殊な技術を要する。
根の部分に強烈な毒があり、口にするとすぐ呼吸困難に陥る。』

そのあとガトーを、がんだりうむ製の壁に投げ飛ばしたのは言うまでもない。

　ティターンズとの全面戦争に備えて僕の『ザクレロ』も改修される事になった。
今はズムシティの官邸でシャリア・ブルさんと牛の世話をしている・・。
「おーいバーニィ君！」
あ、デラーズ閣下、どういたしました？
「海賊が廃棄コロニーを奪取して暗礁宙域に消えたというのだ・・・。
それに輸送船が海賊に襲われる事件が多発している。ティターンズの資金源に
なっていないとも限らない・・・。警備に出てくれないだろうか？」
はい・・あ、でも僕のザクレロ改修中でした！どうしましょう？
「ＧＰ-02で行けばよい。ガトーは総帥から命じられて地下の座敷牢で
がんだりうむ合金５００キロを担いでヒンズースクワット１００００回
やっている。わしらに一服盛ってくれた罰じゃ。」
わ・・わかりました。僕がガンダム乗るのか・・・。写真とってから行こう！

　シナプス艦長、私はまだ支給されたＭＳの慣らしをしていない。少し外に出てくる。
「そうか・・。君のＭＳ・・”ガンダム-ティターンズ”か・・・。こんなものまで
開発されていたとはな・・・。最近サイド７宙域もジオン軍の警戒網が強くなった。
気をつけていきたまえ。」
別に心配することも無い。ジオン軍に遭遇したら殺せばいいだけのことだ。
「・・・・・。」
では艦長、行ってくる。

　GP-02・・初めて乗ったけどすごい！核ミサイル装備型だもんなぁ。
核は条約違反だしはずされちゃったけど。
サイド７宙域・・そういやここにもコロニーがあったんだ。残骸がたくさん
浮かんでる・・。あの忌々しい『木馬』もここから出発したんだったな・・・。
『アルビオン』の乗員もあいつらのような鬼畜なんだろうか？

　・・・む！あそこにＭＳ？味方機じゃないぞ！ガ・・ガンダム？青と黒のガンダムだ！
見たことの無い新型だ！救援信号出さなきゃ！！！

　『プロト・ファイブ』は前方に「ガンダムGP-02」を発見した。
誰が乗っているかはわからない。しかし、彼の脳裏に刷り込まれた
ジオンへの憎悪、そして不快感。彼はGP-02に乗っているパイロットが
殺すべきジオン軍の兵士だと一瞬で察した。
「お前が俺を不愉快にする！お前を殺せば頭痛が消える！！！」
プロト・ファイブは迷わずGP-02に発砲した。しかし核の高熱に耐える装甲を
身につけているGP-02である。遠距離からのロケットランチャーくらいではびくとも
しない。シールドで防がれた。
「い・・いきなり発砲か・・。ティターンズなんだな！話し合いの余地もなしか！」
バーニィにはガンダム・ティターンズのパイロットが誰であるかなど知る由も無い。
プロト・ファイブがかつて騎士と呼ばれた男であることなど想像もしない。そして
強化されたその能力も。

　ガンダム・ティターンズは信じられない速さで接近しGP-02に切りかかった！

　　　　　　　　 __ -─ーー一一- __
　　　　　　,-‐´::　　　　　 　 　 　　　＼
　　　　.／:::::::::　　　　　 　　　　,／⌒＼＼
　　 　/:::: 　 , -──-----─'′　,ノ　　ヽl
　　　l:::　 /´::::::::　　 　　-─--‐'　　　 ,-‐ .|
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　 　 |:::　l_::::::::::::::　　￣ 　 ￣　 　　　　＿ 　.|
.　 　 |:::::　｀‐、:::::　 　　-─- ::::　 　 <´:: 　 　|
　 　　|::: i⌒ｌ |::::::　　　　　　:::::/:::　　　＼ 　　 |
.　　　｜ |∩| |::::::　　 　　　　::/:::::　　　　ヽi　　|　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
. 　　　 |:::|| l.| |:::::　 　　　　|　（;::::　　　　_,八＿｜　　|　　ハハハッ・・・・・・！
　　　 　|: |６|| |:::::::　　　 _ノ　　 `‐-― '′ __ノﾍ｜　 |　　悪いな皆の衆っ・・・・・・！
.　　　　 | ゝ.人|::::::　　￣「ミ＝=-─一^~ニ-‐'1|.｜＜　　わしはこのスレを気に入った・・！
　　　　　|:: 　 λ:::: 　　　ヾ､､_ﾆ￣二二三‐-ノﾉ　.|　 |　　このスレをレイプする・・・・・・・・・・！
.　　　　　|: 　 |: l:::::::::　 　　｀‐ﾆ二──＿二ノ　.｜ 　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
.　　　　 　|:　|::::丶::::::::::::: 　 　　　￣￣＿,,-‐ 　丿
.　　　　,／|: |::::::::丶,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::：：： ,,／
　　　／　　||::　　::::::::'ーー‐----―一 '' ￣|＼＿
　 ／ 　 .　 |::　　　　 :::::::::：：：：：：：：：：：：：：|　 ＼

　「速い！！！」
GP-02は即座にビームライフルを発射した。しかしガンダム・ティターンズは
軽々とビーズライフルをよけ信じられない速さでビームサーベルを抜いた。
元々学徒兵であるバーニィに実戦経験は少ない。GP-02の装備よりパイロットの
錬度をプロト・ファイブはわずかな動きだけで見抜いたのだ。
バーニィが『避けよう！』と考える時間すら与えず、ガンダム・ティターンズは
GP-02の片腕を軽々と切り落とした。
楽に殺してやる気など無かった。彼の脳裏に刷り込まれたこと。
「ジオンの兵士は虫の手足を引きちぎるがごとく殺せ」
バーニィが自機の片腕を失ったと言うことに気がついたときにはGP-02の頭部は吹き飛ばされていた。

「ジョニー中佐！救援信号です！バーナード・ワイズマン軍曹からサイド7にて交戦中と！」
何？バーニィが？あいつ、ア・バオア・クー以来戦闘なんてしてないぞ！
「ライデン！敵襲か！」
マツちゃん、いいところに来た！宴会場で踊ってる『黒い３連星』も呼んできてくれ！
ニムパスのようにはさせない！いくぞキマイラ隊！

班長が来た途端、以前にも増して寒くなったな。

きっと、このスレに書き込んでたのは全部班長だったんだよ。

　バーニィの回りの視界が闇に包まると共にまた強い衝撃が彼を襲う。
モニターには『操縦不能』の表示が現われた。
「脱出・・いや、敵ＭＳとこんなに接近していては！！！うわぁぁぁ！」
プロト・ファイブはGP-02のパイロットが恐怖に脅えているのを察知した。
そうすると不思議なことに不快感や頭痛が取れていく。
「この一撃で俺は楽になる！」
プロト・ファイブはビームサーベルをコックピットに突き刺そうとした。
「やめるんだ！プロト・ファイブ！慣らし操縦は許可したが戦闘をしろと命じてはいない！」
「だがここにジオン軍がいる！だから殺す！」
「貴様は上官の命令に従うと言うことを教わってないのか？戻れ！」
「シナプス艦長！”高機動型ゲルググ”が５機、急接近してきます！敵の援護機です！」
「命令だ！戻れ！おそらくキマイラ隊のゲルググだ！貴様だけでは圧倒的に不利だ！」

プロト・ファイブの頭にまた頭痛が襲ってきた。接近してくるＭＳ部隊はかなりの能力を
持つ連中であることが察知できた。プロト・ファイブはアルビオンに帰還した。

486＝489＝490読んでくださってありがとうございました。お疲れ様でした。

>>492
もうこれっきりにしてくれよ、無駄な時間取らせやがって。
いくらここがネタ板だろうが、限度ってものがあるぜ。

「敵は逃げてったか！バーニィ！生きてたら返事しろ！」
「・・ジョニー中佐・・どうにか・・・・。」
「GP-02はもう動かんな、これは・・・・。バーニィ君、私のゲルググに乗れ！」
「はい・・・（マツナガのゲルググに乗り移るバーニィ）」
「また俺たち出番が無かった・・・。ふぅ（ため息をつく黒い３連星）」

486＝489＝490＝492　実は俺のｼﾞｻｸｼﾞｴﾝでした。煽りに乗ってくれてお礼言います。
ちょっと試してみました。でもこれすらｼﾞｻｸｼﾞｴﾝのｶﾀｰﾘかも（ｗ

　GP-02が大破？バーニィ君は無事か・・・。仕方が無い。デラーズ、
ガトーとシャアを連れてアクシズへむかえ。そこで『ノイエ・ジール』
と『ノイエ・ジール�U』を受領してくるのだ。

「おい、このニュースを見ろよ。」
「なんだよ。」
「『巨大な足がサイド６接近。爆破して衝突回避。』だってよ。」
「なになに、『人が救出されるも、病院から忽然と姿を消した』ってよ。
「おいおい、もしかすると…」

「「「「「サイド６に急げ！！」」」」」

展開早ッ！！
もうＧＰ―０２退場か…

ニム…もといプロト・ファイブ強いやね、
精神安定にマリ…もとい夢の中の少女と似た雰囲気持つフォウをあてがうと面白そうだ。

ふと思った　綾波某とマリオンは水色の髪と赤い目　小説のセリフ
声優もろもろかぶりまくり。

将来立派なパイロットになるには、立派なパイロットに弟子入りする事だよね。

僕の知ってる中で一番立派なパイロット…やっぱりガトーさんかなー？
弟子にしてくれるか手紙を出そう
『ガトーさん僕は立派なＭＳパイロットになりたいです、弟子にしてください』

三日後クリスがそれだけは止めてって泣きながら言ってきた、どうしてかな？

ふう。結局戦争が始まってサイド６に帰って来ちゃった・・・・
ニムバスさん・・・・・きっと生きてるよね・・・・・
「アル、さっき偵察用のザクがここに来たらしいんだ・・・」
偵察用のザク？知らないけど・・・・・
「ここか！？アル君の家ってのは！」
「そうですよ隊長！」
「ごめんくださいー！！！」
あ、あの声はサイクロプス隊のみんな・・・
「おう！久しぶりだな！せっかく再開したが質問させて貰う。」
「ここの辺りに人が救出されたポイントって無いか？」
ああ、それなら宇宙港の簡易病院で・・・・
「よし！そこだな！！！」
「突撃だ！！！」
な・・・なんだったんだ・・・・

「隊長、住所だとこのへんにあるジャンク屋のおやじのはずだ・・・」
「テム・レイっておっさんか。」
「ここだ！」
「こんちわ〜〜！」
ジャンク屋の店内に初老の男が店番をしていた。
「何の用だろうか・・・。」
「不躾で悪いな。俺たち人探してんだ。こいつをサイド６宙域で拾っただろ？」
「こ・・この人は！そう、レビル将軍に連絡しようと思ってたんだ！」
『『『『詳しく聞かせてくれ！』』』』

「こんちわ〜　こちらに、人が救出されてきたって聞いたんですけど…。」
「君達は？」
「その人の知り合いで、訳有って探してるんですよ。」
「そうか、それは気の毒だったな。」
「えっ？　まさか死んだんじゃ…。」
「……　ここでは設備が足らんので、フォンブラウンまで搬送されたよ。」
「よし、グラナダへ直行だ〜！！」
「「「「「おおっ！！」」」」」

503は、なしにしてくれ。

テム　　「・・というわけだ。一足違いでティターンズの手に落ちてしまった・・・。」
ガルシア「なんてこった・・・。人質にされたか・・・。」
隊長　　「いやガルシア、人質ならまだいい。下手すりゃ洗脳されて・・・。」
アンディ「隊長、そしたら俺たちがもたもたしてたせいだ・・。」
テム　　「戦争はいつでも悲劇ばかり生む・・・私も息子を犯罪者にしてしまった・・・。」
ミーシャ「おっさんの息子はどうしたんだ？」
テム　　「今刑務所にいるよ。私が作ったガンダムで悪事を繰り返したあげく、な。」
　　　　『『『『・・・・・』』』』

「隊長、みんなに報告するしかないのか・・・。」
「馬鹿野郎。ニムパスがどの機体に乗ってるなんてわかりゃしねえ。みんなが知ったら
　誰もティターンズの機体なんて落とせなくなるだろうよ。」
「「「・・・・。」」」
「このことは俺たちだけの胸にしまうんだ。俺たちの責任だからな」
「隊長、俺たちが最初にニムパスのガラ押さえるしかねえな・・。」
「ああ、同士討ちなどさせやしねえ。戦場であいつの首根っこひっつかまえるか」
「かつての仲間を殺しちまう前に俺たちがあいつを英雄のままあの世に送ってやった方がいい」
『『『『・・・・』』』』

「あ、デラーズ閣下。機体の準備はできておりますよ！」
「まったく、私のジオングは知らないうちに解体されてるし・・・。」
「シャア准将、私のGP-02なぞヒンズースクワットしているうちに大破してましたぞ。」
ふたりともブツブツ言うでない。薄緑がガトーの機体、赤いのがシャア殿の機体じゃ。
『ノイエ・ジール』と『ノイエ・ジール�U』だ。
「これは・・・ジオンの魂が形になったような機体ではないか！」
「なるほど・・・対GP-03にはもってこいだな。」
じゃあガトー、整備兵から詳しい説明を・・・・。
「そんなものは必要ありません！気合で操縦してみせますぞ！なにせヒンズースクワット１万回
のあとですからな！ノーマルスーツすらいりませぬ！はははははは！」
「私は聞いておく。一応空気吸わなきゃ死ぬノーマルな人間だからな。君と違って」
あ、ではシャア准将、こいつはたぶんメガ粒子砲生身でくらっても死なないでしょうから
放っておきましょう。整備兵、Iフィールド等ノイエ・ジールの操作をシャア准将に説明してやってくれ。

「隊長〜！もうすぐソロモンです！」
宇宙に上がるのも数ヶ月ぶりだ。さてソロモン・・・ずいぶんど派手な
ネオンがついてるなぁ、しばらく来ない間に。
『ソロモンヘルスセンターにようこそ〜〜！！！』
うわ！屯田兵ではなく浴衣姿の女将さんの出迎え！ああ、あなたはアマダ旅館の！
格納庫にアプサラスとガンダムが・・・。ワシのもガンダム、敵もガンダム。ガンダムだらけだ。
『『『おお〜ラル殿！これから私たちのショータイムですぞ！』』』
股間に黒鳥のドレスを着た『黒い３連星』がやって来た・・・。
あ！こら！子供が泣き出したじゃないか！あっちいけ！しっし！
とりあえずバロム大佐に挨拶に行くか・・・。

「洗脳か…。　まてよ、以前聞いたことがある。連邦には、そんなことばかり
　専門で研究している施設が…。そう、『ムラサメ研究所』だ。
　ニムパスが生きているならば、絶対洗脳するハズだ！！
　『ムラサメ研究所』を探すぞ！！」

『『『『おおおおお！！！』』』』

　え？何ですって？バーニィの機体が撃墜されたですって？？で、バーニィは・・・。
よかった、無事なのね！はい、すぐに病院に行きます！バーニィ！無事で！
（ところ変わってジオン公立病院）
「コックピットであちこちぶつけて少し打撲傷があるだけです。今日は帰っていいですよ」
ああ、よかった。バーニィ・・・・。帰りましょう。
「はぁ、でもGP-02壊しちゃった。ガトー中佐に怒られるかな・・・。」
何言ってるのよ！命より大事じゃないでしょ！ガトー中佐は新しい機体を受領しに行ったそうだし。
「そ・・そうだね。クリス、死んだらﾊｧﾊｧ･･･そういえば１０日も・・・今晩ﾊｱﾊｱ（ばき！）」
あ、看護婦さん、うちの人たった今階段から落ちちゃって。やっぱり一晩入院させてください。

デラーズ、二機のノイエ・ジールの受け渡しは完了したか？
「はい。ガトーは大喜びしていました。シャア殿も乗りこなしてくれるでしょう」
レビル将軍と相談した結果だが、しばらくしたら和平の記念戴艦式をとり行おうかと思う。
「それは良い考えであります。大きく報じられれば連邦の右派も身動き取れないでしょう。
しかし、今は時期が早いのではございませぬか？ティターンズが暴れているこの時期に
連邦・ジオンの最高権力者が顔を出すとなると・・・。」
だからだ。私たちがおとりになれば奴らも顔を出すだろう。今、ジオンにあるすべての
戦力を集中させ、一気にティターンズを殲滅するチャンスだ。
「総帥、囮になられると？？？」
元々私たちが起こした戦争から始まったことだ。これくらい当然だろう。
それにもし私に何かあったとしても、若い世代が育ってきている。
「総帥、私も最後までお供いたします。」
「私もお供させてください！総帥！」
デラーズ、セシリア・・。礼を言うぞ。

今日も俺達のジェット・ストリーム・プリマドンナは冴えている。
おっと、あそこにいるのはカリウスとT-Type部隊の連中だな。あいつらもステージに誘ってやろう。
おっと、手招きしたら喜んできやがった。でもカリウスのやつは首を横に振って行ってしまった。
うふっ、ホントは踊りたいくせに。意外とシャイなんだから。そらそらお前等、腰の振りが甘いぞ！もっとこうだよ、こう！
あ、バロム大佐。大佐も一緒にどおですか？
「もうすぐドズル閣下がソロモンにご帰還なされる。」
なに？それは大変だ。オルテガ！マッシュ！出迎えのダンスの準備だ！
「いや…。それには及ばない。（お前達が出ていくとドズル閣下になんと言い訳すれば良いかわからないからな）」
いや〜、大佐。そんな水臭いこと言わんでくださいよ。
俺達を気遣って代わりに出迎えの準備をしてくれるのは嬉しいんですが，こっちはいつでも準備万端ですぜ。
よおーっしゃー。行くぞ！お前等！「「オウヨッ！！！」」

あああ！行くなー！いやー、行かないでー！ドズル閣下になんて言えばいいんだー！
……だめだ、どう言っても人の話を都合良い方にしか解釈しない。お前等、天然にもほどがあるぞ。
仕方ない、こうなったらこの手しかないな。これはアフリカ像も一瞬で熟睡する程の強い麻酔銃だ。
人間に使うと普通は即死だが、こいつらにはちょうど良いだろう。よーく狙って…
『バシュ､バシュ、バシュ』よーし、クリティカルヒット！！！お、早速効き始めたな。
だれかー、こいつら３人まとめてア・バオア・クー近くの宙域に生身で捨ててきてくれ。
あ、ノーマルスーツは着せなくていいぞ。

ハマーンさんが会議をしたいとかで、フラナガン機関で訓練をするみんなを食堂に集めた。何で食堂かというと、そこがこの施設で一番広い場所だからだ。
メンバーはハマーンさんとマリオン。機関所属の僕とレイラ。
それとサイド３からマシュマー君、ラカン君、双子のニー＆ランス兄弟、アリアス君、ダニー・デル・デューン達３Ｄ、あとゴットン君。彼等はサイド３であのガトー中佐とハマーンさんの特訓を受けてた縁で参加を決めたらしい。年も僕と近くて（もっとも僕の正確な年齢は解からないけど）、今や気の合う仲間だ。
あとマシュマー君達と前に艦隊を組んでたっていうイリアさんとキャラさん。
最後に何故か１頭のゴリラがハマーンさんの補佐を…。男の子達に特訓したりゴリラと会話が出来たり、ハマーンさんてやっぱり凄いなぁ。ちなみに最初ゴリラをドズル大将と間違えたのはちょっと内緒だ。
それにしてもあの日（>>404）から２週間しか経たない内に、随分と沢山の（濃いい）人達が集まったなぁ。みんなが乗ってきたＭＳも一癖も二癖もありそうな機体（参・>>156）だし。でも僕も“あの”ジオングの改修機なんて任されちゃったし、人の事言えないけど（汗）。
ところで一体なんの会議なんだろう？
ハマーン「皆さん集まってくれてありがとう。私達はジオン共和国、ひいては地球圏の平和の為に戦うという同じ志を持ち、今までの訓練と交流によって技術・チームワーク共に実戦に耐えるまでに到達致しました。」
おお〜！と会議室（食堂だけど）が歓喜の声に包まれた。うわあ、マシュマー君なんか感激の涙まで…。
ハマーン「しかし我々が部隊として活動をする為に欠けている物が一つあります。」
ん、なんだろう？人数は遊撃隊としては充分だし、ＭＳだって行き渡ってる。戦艦もカーン家の方で用意するってこの間言ってたしなあ…。
ハマーン「皆さんに集まって頂いたのは他でもありません。今日は皆さんと一緒にその足りない物、すなわち私達の「隊の名称」を決めようと思うのです！」
……ハマーンさんて、やっぱりちょっと変だ。

「はーいはいはい！俺は『嵐のマッチョマンズ』がイイと思いまーす！！」
「そんなのお前だけだろ筋肉馬鹿！俺達は断然『ツインスター隊』を推すね。」
「ちょっと待てお前等、ハマーン様の部隊なんだぞ？『白薔薇騎士団』に決まってる！」
「何よ暑苦しいのばっかりじゃない。もっと可愛いネーミングにしようよぉ。『ラブラブ遊撃隊』とかさー。」
そんなこんなで始まった「隊の名称を決めましょう会議」だけど、何だかサイド３組のみんなが好き勝手に発言して、まるで小学校の学級会みたいになってしまった。
でもこんな雰囲気も悪くない。マリオンの笑顔も久し振りに見れたし。
学級会か…。何となくそんな風に感じたけど、記憶を無くす前の僕の暮らしにも、そんな物が有ったんだろうか……。
何て事を考えてる間にも『アストロ球団』だの『トライアングルハリケーンズ』だの『辞怨夜露死苦』だの（どれが誰のかは伏せます・笑）みんなが色んな名称を候補に挙げてたけど、何故かゴットン君が挙げた『公国華撃団』は万乗一致で却下された。
どうでも良いけどみんなひねり過ぎなんだよね。
メンバーはみんな若いんだから、次世代のジオンって意味で素直に『ネオ・ジオン隊』で良いと思うんだけどなぁ……。

　テムのおっさんが元連邦の技術士官だったおかげでムラサメ研究所の
場所が意外と早く割り出せた。久々にズゴックＥに乗った。海の中から
覗いてみたがまだ海水浴ギャルはいない。ってこんなんで来たんじゃ
なかった！ガルシア！パパラッチャーから取った研究所の画像を送れ！
「あいよ！隊長！」
むむ？子供たちがたくさんいるな・・・ガルシア！音も拾え！
「（所長・・・結局こいつらはつかいものにならなくなりました・・・）」
「（廃棄物に食わせるメシは無い。処分しろ）」
ああ、今まで盗撮・盗聴した中でも吐き気がするほど汚いブツだな。
おい！全員研究所に踏み込め！

「ではこいつらをアウシュビッツに・・・うお！」ドゴーーーン！
おら手前ら！幼女を調教しようなんぞギャルゲーかエロゲーオタクみてえなマネ
しやがってよ！うまい具合に育てられなかったらポイか？だったら俺が全員連れて帰るぜ！
「隊長〜！一部同意だけど論点ずれてるぞ〜！ニムパスの居所はかせましょうぜ！」
つーことだ。ここで氏にたくなかったら吐け。吐きたくなければ海に沈めてやるぞ。
「あわわわわ・・・もう手遅れだ・・・ガンダム・ティターンズと共にアルビオンに送った・・」
それだけ吐けば十分だ。子供たちと機体のデータはいただいていくからな。
「隊長、ついでにここぶっ壊してっていいだろ〜？」
おう、ニムパスは俺らが戦場で取り押さえる。子供達は・・・かわいそうに、みんな
心を壊され無表情になってやがる。グラナダへ連れてって治療させてやるからな。
（ちなみ『４人目』まではすでにティターンズの組織に送られていたのだった）

アマダ旅館地球本館の客足落ちてきてからしばらくがたつ。
カレンの言う通りこのままだとやばいかもな…。うむ、ここはアマダ支配人のために一肌脱ごう。
「で、どうすんだい。」
おお、カレン。よく聞いてくれた。
実は俺はこう見えても料理の腕はなかなかなんだ。つまり、俺がここの名物料理を作れば…
「なるほど。それ目当てにお客さんが来るってわけかい。」
そうだ。じゃあ、早速料理を試作してみる。　　　　……………よしっ、できたぞ。
おーい、みんな、味見してくれ。俺の自信作だ。ほらほら遠慮しないで。カレン、お前も味見してくれ。
「おっ、できたのかい。それじゃ、モグモグモグ……！！！！こ、これは…」

記念載艦式？僕も出るのかい？
「ああ、すまんなガルマ。おとりの様な真似をさせて・・・」
いいんだよ。ニムバスに対して示しが付かないじゃないか。
「そうか・・・そうだな。」
僕はイセリナも居るけど・・・兄さんだってセシリアがいるじゃないか。
お互い死ぬわけにはいかないんだ。だから早いトコ戦争を終わらせよう。

観艦式か・・・。ギレンめ自分を囮にして我らをおびき寄せようというのだな。
良かろう乗ってやる。トリントンから奪取した例のものを使う良い機会だ。
人の屑成功には連邦、ジオンの艦隊は邪魔だからな。

閣下から観艦式への襲撃を命じられた。
この作戦が成功すれば「人の屑」の成功は間違いない。
そうなれば地球も宇宙も我々ティターンズのものだ。ハハハハハ！
ククク、ニムパスよ。
貴様に役立ってもらう時が来たようだ。
存分に仲間同士で殺し合うがよい！
ハーッハハハハハ！
（最低なやつだバスクオム！）

ジャミトフからの知らせか何々、今度観艦式を襲撃する予定だから
便宜を図って欲しいだと？
アルビオンのテイターンズ配属、ガンダムパイロットの栄養剤を薬物と
取り替え以来3度目か・・・・
観艦式失敗となればレビルも失脚を免れまい。こちらにとっても好都合だ。

　ちーす！ちょうど良くメシの時間か？サンダースの創作料理？
ちょうどいいや。ちょっとわけありでな、この子供たち預かってくれ。
「シュタイナー隊長、ずいぶん愛想の無い子供たちだなぁ。」
「あんたち名前は？名前も言えないのかい？」
デカ姉ちゃん、あんた元医大生だか看護婦とかだっただろ？この子ら
ロクなもの食わしてもらってなかったんだ。宇宙で戦争が終わったら
引き取りに来るからよ、栄養のいいもん食わしてやってくれよ。
じゃ、とりあえず俺ら急ぐからよ！頼むわ！

サイクロプス隊がやや脱線しながらも活躍してくれて嬉しい（藁

記念載艦式？マツちゃん、俺達も出るのかい？
「いや、それが逆なんだ、ジョニ―。キマイラ隊は絶対に来るなといわれた。」
え〜、なんだよ〜。せっかくキマイラ隊の高度な技（芸）の数々をお披露目できると思ったのに。
もう、ジョニ―怒っちゃうぞ。ぷんぷん。
「やめろ、ジョニ―。お前がかわいこぶりっこしても気持ち悪いだけだぞ。」
マツちゃん、ツッコミきついっつーの。でもこの話は３連星の連中には聞かせられないな。
あいつら、この間ア・バオア・クーから回収されてきてからずっと記念載艦式のための特訓してたもんな。
「なに〜！俺達出れないのかよ！」「聞いてないよ―！」「くそ、訴えてやる！」
なっ！三連星！いつからそこに！しかもそのダチョウ倶楽部みたいなフリは何だ。
「こうなったらバロム大佐に直訴だ。」「よ〜し、また申請書を書こう。」
お前等…　　またア・バオア・クーに捨てられてもしらねーぞ。

コンコン！誰だ？入れ。
「キマイラ隊５人衆です！記念式典の警備についてご意見を言いたく！」
意見もクソもあるか。お前らはソロモンで留守番。好きなだけ大宴会場で
踊ってろ。ソロモンにも敵襲があるかもしれんからな。それで決定！
「（バン！）大佐！シーマ艦隊はサイド３本国の警備、ガトー殿とバーニィは
対GP-03、ランバ・ラル隊はアルビオン強襲、シャア准将はGP-02を落としたＭＳへ。
そしたら、グレートデギンは誰がまもるんすかぁぁぁ？？？ア・バオア・クーを戦い抜いた
このジョニー・ライデン率いるキマイラ隊しかないでしょぉぉぉぉ！」
「まてジョニー、ア・バオア・クーは目立たなかったが私もいたのだ。ヴァル・ヴァロのせいで脇役だったが」
「俺ら黒い３連星はそんときキシリア様の艦隊警備してたもんな〜！レビル将軍連れて！」
『『『『『とにかくグレートデギンは俺らが警備します！！！』』』』』
・・・わ・・わかった、５人で騒ぐな。許可する、許可するから・・・。
『『『『『おっしゃああああああ！今から五人で特訓だぁ』』』』』

ぷるるるる〜ガチャ！あ、テレビ局か？ワシはソロモン総司令バロムだ。
記念式典のときはキマイラ隊はカメラからはずすかモザイクかけるかにしてくれ。
とにかく写さないように。頼むわ。

ｱﾋｬ、ｱﾋｬ、ｱｰﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬ!!!
「アレン！また何か与えたのか！？」
「ち、違いますよ！俺は何もやってない！！！」
ｱﾋｬ、ｱﾋｬ、ｱﾋｬ・・・ｱﾋｬ？ｱｰｰｰｰﾋｬﾋｬﾋｬ!!!
「こ・・・壊れてる・・・・」
「艦長、ここはお任せを。」
「うむ、頼んだ・・・バニング大尉。」
（ぼかぼかぼかぼかぼかぼかぼかぼかぼか！！！！！！！！！）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「目標、沈黙・・・」
「解説はいい、キース。」
「艦長、スタンガンを。」
「ウム。」
（ばちばちばちばちばちっ！！！！！）
あべあべばべばべばべばべばべばべ！！！！！
・・・・・・・はれ？ここは・・・・
「どうやら気が付いたか。」
「どこでクスリを？」
クスリ？俺は栄養剤しか飲んでないですけど。
「その栄養剤は？」
あそこの棚に・・・・・
「アレン、心当たりはないな？」
「勿論です。」
どうかしたんですか？
「あの栄養剤は全て処分するからな。」
えー・・・・
「命令だ！！！」

なに？記念式典の警備にキマイラ隊が…。　本当か、カリウス。大丈夫なのか、あいつら。
「バロム大佐は心労で胃に穴が空きそうですよ。」
バロム大佐…、哀れだな。で、俺達はどうするんだ？
「はい。ソロモンの警備を任されています。ドズル閣下ももうすぐソロモンにつくそうですし、その準備もしませんと…」
そうだな。ガトーも今は別任務だし俺とお前でここを守らんとな。
さて、今日はもうあがりだな。そうだカリウス、ウチによってかないか。ラトーヤがビール冷やして待っているんだが一緒にどうだ？
「いえっ、お二人水入らずのところを邪魔するわけには…」
何言ってやがる。酒はみんなで飲んだほうが美味いだろうが。あ、T-Type部隊の連中は呼ぶなよ。
「では、お言葉に甘えて。　みんなか…。酒と言えばニムバス殿…」
ああ、あいつ、酒癖は悪かったがいいやつだったよな…。いや、湿っぽい話はなしだ。
それにヤツのことだ。そのうちひょっこり帰ってくるさ。
マリオンちゃんを守る騎士はあいつしかいないんだからな。

最近、妙な夢を見る…。
俺は両手を広げて何かを必死に守っていた。
その姿を見て、泣き叫ぶ少女の顔が目に浮かぶ。
すると私はものすごい衝撃で吹き飛ばされ、そこで目が覚めるのだ。
この夢を見た後、ひどい頭痛がする。この夢の正体は？

「『アルビオン』って言ったら、ニムパスやバーニィを襲った連中じゃねえのか？」
「そうだな。ニムパスが洗脳されているとしたら、そう簡単には手を出せねえぞ。」
「けど、『アルビオン』にいるって特定は出来た訳だからみんなで協力すればいいんじゃねえか？」
「バカ！オレ達が仕事しないでノゾキやってたせいでニムパスは洗脳されちまったんだ！そんなことできるか！」
「ニムパスや、バーニィが乗っていたとは言え『ＧＰ−０２』を秒殺するヤツらだ。
　『アルビオン』を攻撃しても返り討ちになるかもしれん。
　いや、オレ達が死ぬのは自業自得だが、ニムパスは一生救出できねえぞ…。」
「出撃前に、総帥にメールを送ろう。今までの顛末と、オレ達が全滅したら、
　ニムパスの事は頼むと書いてな。」

『『『『うむ…。』』』』（一同うなずく。）

『プロト・ファイブ』が乗るＭＳに『例の物』は装備したな？ＭＳの装甲は
そのままでいい・・・。くくく・・。奴は『例の物』を発射し味方を大量虐殺し
そして『例の物』の発射熱で自分も死ぬのだ。

　そのあと大きく宣伝してやれ『ア・バオア・クーの勇者、テロリストに寝返り
味方軍を虐殺』とな。まあその記事が世間を賑わす頃はギレンもレビルも死んでるだろうがな！

黒いガンダム…“ガンダム・ティターンズ”か、そのままじゃないかまったく。ティターンズってのは良心も無ければネーミングセンスの欠片も無い奴等だな。
おい、どうだこいつの調子は？
整備兵「あ、大尉。大変ですよ試作機って奴は。データ取りの為とはいえ、出撃の度にオーバーホールですからねぇ。」
まったく、お前等もそれで飯食ってるんだから文句を言うな。で、性能の方はどうなんだ。
整備兵「ええ、大したもんですよ。基本設計でムーバブルフレームっていう新技術を使ってるんですが、機体の追従性が今までのＭＳとは段違いですね。」
うーむ、見た感じは奇をてらったところもない、只のガンダムタイプＭＳに見えるが…。
整備兵「正統進化ってヤツですかね。大尉も乗ってみれば解かると思いますよ。…それと大尉、ちょっと気になる事がありまして。」
どうした、何か欠陥でも見つかったのか？
整備兵「いや、そうじゃないんですが…、頭部ユニットの中にコンピュータや他のセンサー類から全く独立してるユニットがあるんですよ。マニュアルにも載ってないし、完全にシールドされてて分解も出来ないんです。」
ふむ、まさしくブラックボックスってヤツか。そう云えば一年戦争の時にもＥＸＡＭというシステムを頭部に積んだ試作機があったな。まさかとは思うが…。
プロト・ファイブといいこの機体といい、ティターンズの連中め、一体何を考えてるんだ……。

　私はアクシズから出撃することになった。相手はGP-02を一分足らずで大破させた
ガンダムタイプのＭＳ。装甲も装備も勝っていたＭＳを瞬殺するとは、パイロットの
技量もトップクラス、か・・・。
「シャア准将〜！”ノイエ・ジール�U”ザンジバルに積み込み終わりました！」
よし、ごくろう。・・・しかし私のＭＡの他になんかヘンテコなＭＳがたくさん積んであるぞ？
あああ！わ、私のジオング！足までついて！後はなんだ！ザクもどきやらギャンもどきやら色物ＭＳばかり！
エルメスに見たことも無い白いＭＳ？？『キュベレイ』だと？
「はい！私たちが乗ります！」
ハ・・ハマーン・・・。それに学徒兵達か？
「おお！本物のシャア准将だ！」「すげえ！俺たちシャア准将のお供で戦うんだぜ！」
「私たち”ネオ・ジオン軍”を結成いたしまして、私が総帥になりました！」
軍とか総帥とかってなぁ・・。ああ、厨房つれてガンダムタイプと戦うのか・・・。
っつーかこいつらえらいやかましいぞ！ほら！だまらんか！相手は強いどころの話じゃないぞ！
「・・・すいません、なんか修学旅行のノリみたいで・・あ、僕がジオング乗ります。すいません」
プロト・ゼロか。機体を厨房にとられるとはｳﾂﾀﾞ･･。
「ついでに言うと、ハマーンさんの補佐官はゴリラさんで・・・。」
もういい、ザンジバルの中で寝てるから出撃の時起こしてくれ・・・。

「ギレン総帥、ドズル閣下もソロモンに帰還されるそうですね・・・。」
ああ、ドズルが帰還したら式典を行う。もっとも、家族のいるドズルはそのまま
ソロモンにいさせるがな・・・。ところでセシリア・・・実は・・・。
「はい・・（恥ずかしそうにうつむくセシリア）」
式典が無事終り・・ティターンズの殲滅に成功したら私は総帥の座を降り
ただのギレン・ザビになるつもりだ・・そしたら私と・・・って牛がぁぁぁ！！！
「こらぁぁぁ！しばらく世話しないうちに私の顔を忘れたかボス牛ぃぃぃ！」
ずどーーーーーーん！！！！！・・・ガトー・・・、大木に頭をぶつけて気絶したか。
いや、セシリア。とりあえずガトーの体にがんだりうむ合金1トンほどくくりつけて
ピラニア池に放り込んどいてくれ。さっき言いかけた話は式典終了後にもう一度言う・・。

「ドズル閣下に敬礼！」
うむ、みなご苦労。久々のソロモンだな。畑も牛も鶏も元気だったか？
「ドズル閣下、長旅ご苦労様でした。旅の疲れを癒すために一席設けたのでこちらへどうぞ。」
おう、バロムか。俺がいない間苦労をかけたな。
「いえ、大したことはありません。ささ、ゼナ様とミネバ様もこちらへ。」
すまんな。そう言えばキマイラ隊の連中がいないが…
「キマイラ隊ですか。あいつ等は式典の警備の準備の為に現地へ向かわせました。」
そうか、何からなにまですまんな。
「とりあえずアマダ旅館別館で旅の疲れをお流しください。」
うむ、そうさせてもらうぞ。ゼナ、ミネバ、とりあえず風呂に入ってこよう。

　何・・・これが命令書だと・・・！！『人の屑作戦』・・・。なんという卑怯な作戦だ・・・。
「艦長・・・。」
バニング、命令だ・・。式典が始まったら・・・。全員出撃させたふりをして、そのままジオン側へ
亡命しろ・・・。こんな汚い作戦に若者達を参加させられるか！
「しかし！ジオンの象徴ピグザムを撃墜した私たちに亡命など！」
いいか、すべて私が無理矢理命令した事にするんだ！所詮ティターンズにいても
最後にトカゲの尻尾切りにされるのはわかっている。全員ジオンに亡命させるんだ！
「じゃあ・・艦長は？？？」
私はアルビオンに残る。たぶんピグザムを落とした報復としてジオンのエース級部隊が
現われるのは間違いないからな。私の首ですむのならそれでいい。ここで討たれよう。
「私も残ります！艦長だけ死なせません！」
バニング、お前は行け。ウラキが禁断症状で暴れたら誰が押さえる？若い奴らをジオン側まで誘導するんだ。
「か・・艦長・・・。」

作戦参謀「・・・艦長、お覚悟、篤と拝聴しました。ですが、勇み足
かも知れませんよ。」
シナプス「・・・監視者が既にいたわけか。貴官は信頼に足る男だと
思っていたのだがな。それで、私を反乱者として射殺でもす
る気かね？その前に私かバニング大尉が貴官を射殺するよ。」
作戦参謀「いいえ、私は確かにナイメーヘン出身ですが、ティターンズ
の馬鹿共の妄言には何一つ賛同しません。実は、私は先の
戦争でジオンが崩壊した場合に立ち上げる予定だった、連邦内
の野党的組織に名を連ねていたのです。ジオンと和解がなった
ため今は休眠状態で、レビル閣下の手伝いをさせて頂いており
ます。月に少々情報網がありまして、どうやらジオンが助け船
を出してくれるそうなのです。グラナダのキシリア・ザビ中将
との連絡役としてフォン・ブラウンにいるブレックス・フォーラ
准将が、我々の力になってくれるはずです。」

そう言えば最近ｷﾃｨのニナの姿が見えないな。
やっぱりガンダム・ティターンズの設計に携わってるのかね？

「また来てくれたんだね。父さん。」

あぁ、元気そうだなアムロ。

「まぁね。…でも刑期満了までの日数を思うと気が滅入るよ。」

…あの戦争中にお前が犯した罪を償う為だ。我慢するんだ。

「解ってるよ父さん。今でも時々夢に見るよ。あの頃の事…
　ガンダムに乗って略奪を繰り返し
　さらってきた女性やセイラさん、ミライさん…フラウまで…」

アムロ…

「…だけど、うまく言えないけど
　あの頃の僕は本当の僕じゃなかった…そう思えて仕方が無いんだ。」

もちろんだとも…ただ、戦争がお前を狂わせてしまったんだよ。

「そう言うんじゃないんだ。…魔が差したとか、雰囲気に呑まれたとかじゃなくて
　まるで身体の奥から湧きあがって来る何かに命令される様に、僕は…」

……

「一緒に服役してる元ＷＢ隊のみんなも、僕と同じ事を言ってるんだ…」

…そうか…

（戦場のプレッシャーに押し潰された若者達の集団ヒステリー）

息子とその仲間達の蛮行の動機を、私はそう推測していた。

だが本当にそうなのだろうか？

…今の私は、我が子の罪を認めたくないが故の妄想に耽っているだけなのかも知れない。だが…

「もしかしたら…」

…ざわめきに気が付いて顔を上げると
多くの人が街頭テレビに見入っている。
どうやら臨時ニュースの様だ。

〜現地時間の８日未明、ジオン公国の物と見られるＭＳ数機がムラサメ研究所を襲撃。
　施設の大半を破壊して逃走するという事件が発生しました〜

…あの男達だ！

ニュースは施設破壊以外の損害は無いかの様に報じているが
何やら只ならぬ凄みを隠している気配のする連中だった。
もしかしたら被験者達の保護や様々な研究データの奪取にも成功しているかもしれない…。

私は、彼等のリーダーが、別れ際に名刺をくれた事を思い出した。

「メールが来てるモナー！」（メール読むモナー振動）

ミーシャ「隊長宛にメールですぜ。」
隊長　　「誰からだろうな……テム・レイ…
　　　　　サイド６で色々教えてくれた、あのジャンク屋の親父からか。何々…」

『ムラサメ研究所強襲のニュース拝見した。不躾な頼みだが
　その際に強化人間の研究データを入手していたら是非譲って頂きたい。』

ガルシア「あのおっさん、なんだってそんなモノ欲しがるんだ？」
アンディ「強化人間なんて、まるっきり専門外だろうによ？」
隊長　　「解らん…だが何か事情が有るんだろう。ガルシア、データをコピーして送ってやれ。」

そんなトップクラスの情報をジャンク屋の親父にただでくれてやるサイクロプス隊ﾏﾝｾｰ

>>542
いや、俺達、このおっさんにニムパスの重要な手掛かりを
もらったからな。

　サイクロプス隊が連れてきた子供たち、本当に何もしゃべらない。
施設で薬物投与を繰り返されたあげく『失敗作』と処分される寸前だったのをサイクロプス隊が
助けて来たのだ。実験動物にされていたのを思い出すくらいだったら忘れていた方がいいのかも
しれない。にぎやかなこの旅館にいれば、人間性も取り戻せるかもしれないからな〜。
そんなことを考えながら裏庭でゴボウを洗っているとソバカス顔の若者が訪ねてきた。
「あの・・ムラサメ研究所で保護された子供達がここにいるって噂を聞いたんだが・・？」
うーん？そんな話どこで聞いてきた？だいたいオメエ誰だ？
「俺はカイ・シデン・・。死んだ彼女の弟を探してるんだ・・・。」
カイ・シデン？ってテメエ『ガンキャノン』のパイロットか！貴様刑務所にいるんじゃなかったのか！
「アムロやハヤトは実刑をくらったが俺は執行猶予がついたんだ。ジル・ラトキエって子の足取りをずっと
探してた。そうしたらムラサメ研究所まで行き着いたんだ。頼む、子供たちに会わせてくれ！」
貴様のような前科者に心が傷ついた子供を会わせられるものか！帰れ！二度と来るな！
（とことことこ・・・男の子が一人歩いてきた）
「ジル！やっぱりジルじゃないか！俺だ！ミハルのことも覚えてないのか？」
「・・・・・（カイの洋服のすそをつかむ男の子）」
誰に対しても無反応だったこの子が？？
・・・貴様の事を信用したわけじゃないが・・メシと寝る場所以外タダ働きでよければ
ここに置いてやる。そのかわり、その子の心を開かせてやるんだ。
「はい！」

　総帥…。お話があります。
「なんだキシリア。わざわざズムシティに来るとは何の用だ？」
『ティターンズ』からの寝返り者についてです。
「話を聞こう。」
　先日、サイド７において戦闘があり、当方はビグ・ザムとＧＰ−０２を
失いました。これらを堕とした艦『アルビオン』が『ティターンズ』から
寝返りたいとの事です。
　「『アルビオン』？　そんな奴が亡命して何になる？亡命を許したら
我が軍のパイロット連中が放っては置かんぞ！　必ずなぶり殺しにされる！！」
　しかし、彼らとて好きで『ティターンズ』に入った訳ではないのです…。
それに、彼らを救い出せば『ティターンズ』の内情を詳しく聞けるかもしれません。
　…総帥は、この申し出に即答しなかった。ニムパスを殺された恨みをいつまでも
引きずる訳には行かないと思いながら、心の中のわだかまりが取れないでいた…。

なあ、レイヤー。
「ん？なんだ？」
思えば不思議なものだよな。敵同士であった俺とお前がこうして今一緒にいるなんてな。
「突然どうしたんだ？」
いや、大したことじゃないんだ。こうして飲む酒もいいもんだな…
「どうしたんだよ。妙に感傷的じゃないか。荒野の迅雷は実はロマンティストか？」
酒を飲むとついあの酒乱男のことを思い出してしまってな…
「…ニムバス殿か…。　考えは異なってもティターンズは俺と同じ連邦軍。本当にすまないことをした。」
よせよ。お前に謝って欲しくてこの話をしたんじゃないさ。
「いや、身内の不祥事は俺にも責任がある。ニムバス殿をやったやつは俺がこの手で…」
いいや、よそう。そんなことは。相手を憎むだけでは平和は遠のくばかりだ。
憎むことを止めたからこそ俺達は今二人でここにいるんじゃないか。
「…。そうだな。早く完全な平和が来ることを願おう。」
そうだな。ヤツもきっとそれを望んでいるだろう。

　ＷＢに乗っていた頃、俺はセイラさんのビンタに萌えていただけで
婦女暴行の実行犯には加わっていなかったので執行猶予がついた。でも
あの頃を思い出すと頭の中に違う俺がいたとしかいいようがない・・・。

　釈放されてすぐに、海に落ちて行方不明のミハルを探しに行った。
しかしミハルは見つからないまま・・悲しいけど死んだものと思ってあきらめることにした。
でもどこかで生きていて欲しい・・・。サイクロプス隊のＭＳ４機から一斉射撃をくらい、撃墜
された俺がどうにか生き延びたんだから・・・。

　ミハルの弟はその後連邦政府の児童施設に引き取られたと言う話を聞いたが行方知れず。苦労して
調査し、ムラサメ研究所までたどりついた。ムラサメ研究所にいたジルを保護したのが俺を落とした
サイクロプス隊というのも何かの因縁だろうか・・・。

　そして今は記憶を無くしたジルと子供たちと一緒にアマダ旅館で働いている。
『信用したわけではない』と言ってたポラスキニフさんが、実は陰日向に面倒を見てくれている・・・。
アマダ旅館にいる元連邦軍のみんなも受け入れてくれた・・。ここではジオンも連邦もない。
みんな笑って暮らしている。共存して生きていくことにもっと早く気がついていれば
ジルもこんな目にあわなかったのにな・・・。ジル、今日も俺が姉ちゃんの話、聞かせてやるから、
わからなくてもいいから聞いててくれよな・・。

　さきほどキシリアが持ちかけてきた話に少し感情的になりすぎてしまった。
式典まであと数日ある。しばし心を落ち着けねば・・。セシリア、紅茶を入れてくれないか？
「はい。あの、ところで総帥・・ガトー様をピラニアの池に沈めて丸一日たちましたけど・・・。
放置していいんでしょうか？」
あ！しまった忘れてたよ！いくらなんでも白骨化してる頃かな？ちょっと恐いけど池を覗いて見た。いない。
「ははははは！ギレン総帥、いい筋トレになりましたぞ！ジオン体育大学在学中も『大リーグボール養成ギブス』
を体につけて授業をしたものですが、がんだりうむ合金１t体につけて日常生活を送ると言うのもいい修行ですな！
重量を増やしたいのですがもうがんだりうむ合金は無いのですか？」

　私は近くにいたボス牛の尻をムチで叩いた。驚いたボス牛がガトーに向って特攻をかけたのは言うまでも無い。

　連邦政府内はいまだ右派と左派で権力争いが続いている。嘆かわしいことだ。
そんなときは「荒野の迅雷」ヴィッシュ・ドナヒューと一緒に酒を飲むのだがヴィッシュが
たまに連れてくる彼女がけっこうかわいい（性格は悪いよ、とドナヒューはいっていたが）。
我らホワイト・ディンゴ隊でも、レオンとマイクがオペレーター役のアニタを巡って
いがみ合っている。私にしてみればあんな筋肉女を取り合うこと自体が信じられないのだが、
奴らは作戦中も『うっかり誤射しちゃいました』とか言いながらお互いを狙撃しあうから恐い。
ラル殿の奥様すごい美人だったなぁ・・。あーあ、俺も彼女欲しいな。
部下達に言わせれば「髪型がいけてない！」らしい・・。七三分けのどこが悪い！ふん！

また病院に送られてしまった。ボス牛め・・・帰ったらお仕置きだな。
ボス牛の特攻を食らった後１ｔのがんだりうむに潰されてしまった・・・
おかげで全治一週間にもなってしまった・・・看護婦さん達は
「全治一週間で重傷！？」
と驚いていたが、普段から体を鍛えている私にこの程度など！！！
そうだ、良い天気だしお茶を入れてみよう。こういうティータイムはいかすものだ。
前にデラーズ閣下からいただいた紫の花を持つ草を煎じてみよう。

数分後、集中治療室に彼の姿があった。

今日はついにやってきた戴冠式当日。連邦、ジオン双方の艦隊がソロモン宙域
にあつまっている。今日こそティターンズをおびき出して叩き潰し完全な和平を
実現してみせる。異常はないか？
｢現在のところテイターンズとおぼしき艦隊は見当たりません。｣
そうか、はたして奴らはどこからくるのかコレからが正念場だ。
｢大変です！わが軍のムサイ級戦艦が突然攻撃を受けました！！｣
何！！テイターンズかっ！！。
｢いえ、・・・この識別信号は・・・・・・連邦艦隊のものです。｣
そんな馬鹿な！！どうしたというのだ？
｢わが軍引き続き攻撃を受けています。反撃の指示を！！｣
いや、待て待つんだあ！！

｢クックックック、コネリー大将のコネで連邦艦隊にわが軍を潜り込ませる
ことが出来たわ。これからが本番だ｣

「きゃあっ！ムサイが落ちてる・・・」
なななな何ですと！？このガトー一生の不覚！！！総帥、待っててください！
「あ、あなたはまだ治りきってないんですよ？！」
ぬぅおおおおおおお！！！この程度根性で！！！

「うわぁーーー！ガトーさん、無茶ですよ！！！」
ええい、私が行かなければ誰が行くのだ！！！
「ガトー、ここは私に任せておけ。」
シャア・・・・いや、この私が・・・・
「無茶だ。それにお前のノイエ・ジールでは艦隊を落とすのは難しい。」
だ、だが・・・・
「私が、ファンネルで全て落とす。お前は休んでいろ・・・」
す・・・すまん・・・（どさっ）

「くくく・・・レビルめ、今ごろ泡を吹いているころだろう・・。死ぬほど悔しがれ！」
ひゅい〜〜〜〜ん！ちゅどーーーーーん！
「バスク大佐！連邦軍に潜り込ませた我々の手のものだけが攻撃を受けています！」
「なんだと！！！敵は！敵はどこにいるんだ？？？」
「見えません！ああああああミサイルがああああ！！！（ちゅどおおおん！）」

ハマーン、マリオン。味方艦には絶対当てるなよ！プロト・ゼロもわかっているな？
『『『はい！』』』
厨房たち！私が指差した軍隊はすべて敵だ。山越えハンマーでもジェットストリームアタックでも
何でもいい。好きなだけオヤジ狩りしろ。
「うおっっしゃあ！とええええ！」「二身一体！」「ハマーン様万歳！」
「ｱﾋｬﾋｬﾋｬ！あたしはキャラ・スンだ！キャラ・スンだぁぁぁ！」

あーーーやかましぃやつら！私はガンダムタイプを探しに行くか・・・。

　このキマイラ隊の目の前でよくもやってくれたもんだなぁ！おら！
「ライデン！敵機の区別はどうやってつけるんだ？連邦内に内通者がいたようだぞ！」
マツちゃんともあろうものが！攻撃してきた奴が敵に決まってらぁ〜い！！！
テレビ局来てるな！おっしゃあ！キマイラ隊行くぞーーーーーー！
「俺らの踊りを全世界に広めるんだ！」
「了解だ！リーダー！視聴率は俺たちが上げる！」
「ジェットストリーム・プリマドンナ・アタ〜〜ック！！！！」

（撃墜数新記録を達成したキマイラ隊であったが、バロム大佐の指示により
映像関係はすべてモザイク入りにされてしまっていたのだった・・・）

「ｺﾞﾙｱ!!!ソロモンはすべて我がティターンズが取り囲んだぞ！風呂場から女を連れてきやがれ！」
『あー。あー。私はソロモンヘルスセンター店長兼総司令のバロムだ。営業妨害はやめなさい。営業妨害はやめなさい。」
「うるせえｺﾞﾙｱ！女を出しやがれ!!!!」
『お客様のご迷惑になる来場者は退場していただきます。ソロモンヘルスセンター警備員！全員出撃』
「了解！ケリィ・レズナー！”ヴァル・ヴァロ”発進する！」
「カリウス率いるＴ-ＴＹＰＥ部隊出撃！！！」「オス！いくであります！」
「アマダ夫妻！ガンダムＥｚ８・アプサラス�V発進！！！退場していただきます。」

〜お風呂場にてドズル一家〜
「あなた、外が騒がしいようね」
「身のほど知らずが奇襲をかけたつもりらしいな・・敵も３０分もつまい。」
「あれぇ？悪い人たちがやっつけられてる？」

その言葉の通り、敵機全滅時間ソロモン新記録を達成したのだった。

早くも敵に見破られたか、まあいい、所詮は捨石だ。
トリントンから入手した例のブツを使うことにするか。
それに次の計画もあるしな。

　どういうことだ？連邦艦隊に潜り込ませた奴らがほぼ全滅？ふん、所詮
奴らは囮だ！アルビオンから『プロト・ゼロ』を発進させろ！GP-03もだ！
『プロト・ゼロ』、例の奴をぶっぱなせ！そしたらお前の気分は爽快になるぞ！

「隊長！早くもドンパチやってますぜ！」
「ガルシア！ニムパスが乗ってる機体を探せ！ガンダム・ティターンズだ！」
「おうよ。データは全部ムラサメ研究所からかっぱらってきたからな・・・うん？」
「どうした？ガルシア！」
「それらしいものは見つけたけどよ・・熱量が・・奴さん核積んでやがるぜ！普通の装甲で！」
「ちっ・・式典をぶち壊した上にニムパスも始末するってわけか。その上でニムパスは売国奴、とでも
　マスコミに流すつもりなんだろうよ。」
「汚いやつらだな・・・。」

例の男達（サイクロプス隊と言うらしい）が送ってくれた
ムラサメ研究所の強化人間の研究データが届いた。早速閲覧を開始する。

膨大な記録を虱潰しにチェックする私の脳裏には、
ＷＢの隊員達がジオンの施設での治療を終え、退院した日の光景が浮かんでいた。
（前スレの798参照）

そこには戦争の混乱に乗じて悪の限りを尽くした
鬼畜の面影は何処にも無く
私の知っている通りの息子の姿が有った。
入院当初「いつまで掛かるか解らない」と思われていた治療は
信じ難い程の短期間で終了した。
私が担当医師達に感謝の言葉を述べると
彼等はやや戸惑い気味に言った
自分達は大した事は何もやっていない。彼等がひとりでに治癒していったのだ、と
その様は「まるで身体に溜まっていた毒が抜けていく様だった」と言うのだ。

ツッコミすまんが>>557は『プロト・ファイブ』ではないかと思われ。

「しかたねえ、お前ら覚悟決めろ。わかるな？」
「しゃあねえな。俺らの責任だし。」
「隊長、近距離で一斉射撃、でいいんだろ？」
「ニムパスはピグザムと共に散り、二階級特進。俺たちサイクロプス隊は
　核搭載型のＭＳを近距離で破壊。そして一緒に爆発に飲み込まれ二階級特進、か。」

「サイクロプス隊！最後の花道飾るぞ！いいな！」
『『『おお！』』』

　ここから核弾頭を撃てばいいらしい。そうしたら気分が良くなるそうだ・・。

「（あなたは誇り高き騎士）」

・・誰だ？俺の頭に入ってくるのは？？？

「（あなたが私を取り戻してくれたように、私はあなたを取り戻しに来たの）」

・・・やめろ！頭痛が！頭痛がぁぁぁ！！！お前は誰なんだぁぁぁ！

「隊長！見つけた！ガンダム・ティターンズだ！熱量が多くなってきてる！発射寸前だ！」
「急げオメエら！ありったけの火力ぶちこめ！」
「おおよ！」
「よっしゃ！射程十分！行くぞ！」

「（ああ、素人童貞脱出したかったﾊｱﾊｱ）」「（来世でもいい被写体にであえますようにﾊｱﾊｱ）」
「（ギャルゲークリアしてないのが心残りﾊｱﾊｱ）」「（描きかけの同人が気がかりﾊｱﾊｱ）」

『『『『発射〜〜〜〜！！！！！』』』』

「（やめて！！！あの人を撃たないで！）」

『『『『え？』』』』

…艦長、先に行っていてくれ。すぐに戻る。
「な、プロト・ファイブ！作戦はもう始まっているのだぞ？！戻れ！！」
先に五月蝿い蝿共を片付けてくる。５分で終わらせる…。
「プロト・ファイブ！！（ドオーン！）ぬおっ、回避運動を！！待てプロト・ファイブ！！」

何者かは知らないが…いや、誰であろうがそんな事はどうでも良い。
気が付いてないとでも思っているのか……。
そこの！先程から私を捕捉する部隊！！！

>>564は無視してくだされ

　や・・やめろ！俺の頭に入ってくるな！お前はどこにいるんだ！

「（私はいつもあなたの側にいた！一緒に蒼い宇宙を眺めていた！）」

蒼い・・宇宙？？あ！光が！どこから攻撃してきた！うわあああ！

（エルメスのビットが正確にガンダム・ティターンズの両手足を打ち抜き、
頭部を破壊してガンダム・ティターンズを制御不能に追い込んだ！）

・・・ニムバス、私の声が聞こえる・・・？
「マリオン、戦闘中ぼーっとするな！」
いえ・・・今ニムバスが居ます！
聞こえているのよね・・・
『ぐっ・・・なんだ、お前は・・・』
シャアさん、あの黒い機体・・・撃墜させないで！もう少し・・・
「ぬ・・・確かにニムバスのような感じがする・・・分かった！」
あなたは私を愛してくれて・・・私はそれで救われたの！
ニムバス！目を覚まして！！！
『うぐ・・・ぐっ！！！がぁっ！あがぁ・・？！！！』
その痛みはまだあなたがニムバスである証！まだニムバスは生きているの！
『ぐ・・・ま・・・マリ・・オ・・・ぐぅぅぅぅっ！私はプロト・ファイブだ！』
え・・・！？
『この核を撃てば！私は楽になれる！』
そんな！止めて！核を撃つなんて・・・・
『ぐっ！あう！？あ・・・まだだっ！このニムバス・シュターゼン、貴様のような輩には・・・』
ニムバス、がんばって！！！
『ニムバスだと！？貴様、私をどうする気だ！？』
『ふん、この誇り高き騎士・・・貴様のような輩には負けぬと言ったはずだ！』
よ、よかった！意識を・・・！ニムバス！

　ガンダム・ティターンズのコクピットから『プロト・ゼロ』は宇宙を眺めていた。
「蒼い・・・宇宙・・・・。蒼い髪の・・少女」
”エルメス”のコクピットから１人の少女が出て来た。
「夢に出てきた少女・・蒼い空・・・蒼い・・巨人・・・。」
「（やっぱり！やっぱりあなただったのね！ここを開けて！）」
「・・・マリオン！」
プロト・ファイブはコクピットを開けた。彼の胸の中に少女が飛び込んできた。
「ニムパスさん！やっと見つけた・・・あなたを取り戻した！」

『プロト・ファイブ』はもはや存在しなかった。
ニムパス・シュターゼンとマリオンは蒼い宇宙の中、しっかりと抱き合った・・・。

「バスク様、一つお聞きしてもよろしいでしょうか？」

ん？何だ？

「ニムパスのことですが、ムラサメ研究所での洗脳は完璧なのでしょうか？
万が一作戦の途中で洗脳が解けたら………」

そのことならば心配はいらん。保険は掛けてある。

「と言いますと？」

フフフ、あの機体（ガンダム・ティターンズ）には一つ面白い仕掛けがしてあってな。
パイロットが操縦不能になったり、機体が制御不能になったときには
自爆するようにしてあるのだ。
その爆発で核が誘爆するようにな。
クククク、面白い仕掛けだろう。
どちらに転んでも我が方には問題は無いのだよ。

567⇒566で見て下さいまし

す、凄いやマリオン…。あれだけの混戦の中で、あんなに正確な攻撃を……。
でも戦闘はまだ続いてるのに、あんな所で止まってたら他の機体にやられちゃうじゃないか。ハマーンさん、ゼロです！マリオンのバックアップに行ってきます！
マリオン聞こえる？！動きを止めたら危ないよ！
「…バス！目…まして…」
何だ？マリオンがあのＭＳのパイロットに話しかけてる？
くそ、ミノフスキー粒子が濃くて良く聞こえないや。
あ、パイロットが出てきた…マリオンと…抱き合ってる……もしかしてあの人……
ビーッビーッ
ん？何だ、あのＭＳまだ動く？そんな、パイロットはいない筈なのに？！
駄目だマリオン！その機体から離れて！！
「……ザッ……ザザッ……」
くそっ通信が届かない！もっと近づかないと！
ジオング、間に合ってくれ！！！

　よし！ニムパス！マリオン！私の機体に乗り移れ！急げ！
「シャア准将！あと１分で爆発するぞ！Ｉフィールド全開で頼むぜ！」
「ガルシア！ムラサメ研究所からかっぱらって来たデータが役に立ったな！」
「俺たちも高速離脱だ！ついでにゴミ掃除でもするかぁ！二階級特進しそこなった分よ？」
「わかってらぁ！上にジムやらボールやらとんでやがるなあ！」

ニムパス、無事だったな！
「シャア准将、世話をかけた！」
「ガンダムが爆発する！」
とりあえず戻るぞ！バスク・オムめ。まだ何かたくらんでいるはずだ・・・。

「隊長、なんでこんなコトするんでしょうね・・・」
「黙れ。我々は任務を遂行するだけだ。」
「しかし空調施設に毒ガスを入れるなんて・・・なんてこと・・・」
「黙れと言ったろう。この格納庫を抜ければ空調施設だ。」
と、その時特殊部隊の背後に影が。
「きぃ〜〜〜さぁ〜〜〜まぁ〜〜〜〜らぁ〜〜〜・・・・・」
「ひ・・・」
「各員、銃を持て！」
「黙れ！敵とはいえどなんと卑劣な！貴様らの悪行許しておけぬ！」
「ぽげーーーーーーーーーーーーーーーー！！！」
（どか！ぼき！グシャ！めぎっ！ドコ！ガン！ガスガスガス・・・）

「ふう、ゆだんならん・・・危なくコロニーが潰れるところだった。

「総帥！ニムバスが救出された機体から高熱源反応！」
何！？砲撃か！？
「ち・・違います！これは・・・核融合炉・・・」
ま・・・まさか・・・核爆発が！？
「は・・・はい！！！」
操舵手！全艦隊退避！ミノフスキー粒子を散布しつつこの艦も後退だ！
このまま核爆発が起これば本国も無事ではすまぬ！
「全艦退避完了！本艦も戦闘空域を離脱しました！」
よし！メガ粒子砲で消しとばすんだ！！！（どごぉぉぉぉぉぉぉぉぉ・・・・・）

ちっ・・・失敗か・・・・。ムラサメ研究所に無駄な予算をはたいたものだ。
「まだ強化人間施設はオーガスタ研究所もあります。そちらに期待しましょう。」
ふん。撤退だ・・・。（どごーーーーん！）うわ！！被弾しただと？どうして我々の位置が！
「あなた達からは邪悪な匂いがぷんぷんするからですわ・・・。とても不愉快です。」
し・・白いＭＳ？ああ！後ろからはジオングが！！！
「お前らにはわからないだろう！記憶をなくされ孤独を苦しむ子供たちの気持ちなんか！」
どごーーーーーーん！うぎゃあああ！脱出だぁぁぁ！！！小童どもが！お、覚えていろ！！！
（バスク・オムは部下を押しのけ、よろよろと避難シャトルで逃げ出したのだった。）

なんか職人さんの連携がウマク逝ってない気がするのは俺だけ？

ﾏﾀｰﾘしましょうか

>>576
気にしないでくれ。だからおもしろいのさ。
俺もネタ書いているけど時々誤カキコするし。

強化人間の研究の試行錯誤として
最も多用されているのが「薬物投与」だが
研究所に集められた被験者達のみで
それらのすべてを行うのは到底無理な筈だ。

が、そもそも兵士の戦闘能力を限界まで引き出すのが目的の研究だ。
ムラサメ研究所を擁するティターンズが
絶好の実験体を放っておく筈が無い。

前線の兵士達を！

そして私は遂にその証拠となる記録を見つけ出した。

　ギレン総帥より話があり、連邦とジオンの記念式典も順調に終わった
そうだ。もちろん『ティターンズ』の連中は散々になって逃げ去った
らしい。若干気にはなるが…。
　それはそうと、よい知らせも入った。ニムパスが本当に生きていた
との事。サイクロプス隊の決死の覚悟があっての救出と総帥が珍しく
誉めておられた。
　さて、出撃に行った連中がじきに帰ってくる。総帥が皆を労おうと
ソロモンヘルスセンターを貸し切ってくれた。
今回は戦いに参加できなかったが、その代わりに、
久々に私が手料理を皆に振舞うとしよう。

　何？式典妨害失敗？レビルは生きているのか・・・・。なんてことだ！

「とりあえずあなたもおしまいと言うことですよ」
「一緒に来てもらいましょうか？取調室へでも。」

アポリー中尉、ロベルト中尉・・・貴様ら、誰の手先だ！
くそ！こんなところで捕まってたまるか！（どんがらがっしゃーん！）

「ち！窓から逃げられたか！・・しかしシャア准将の言いつけ通り内偵を進めて正解だったな！」
「我らの組織も今は休眠中だがそのうち活動しなくてはならないのかもな・・・。」

「マツちゃん！テレビにも新聞にも俺らのＭＳが映ってないぞ！」
「何てことだ！白波雲龍型ゲルググと不知火雷電型ゲルググがどこにも無い！」
「ちょっとまってくれよ〜！俺たちのゲルググプリマドンナもモザイクかかってるぞ！」
「映ってるのはシャア准将と厨房軍団だけ？どういうことだよこれは！」
「バロム大佐に直訴しに行くぞ！せっかくのプリマを！」

　こうなることを予想していたバロム大佐は執務室に鍵をかけ、窓から抜け出し
ソロモンヘルスセンター内の風呂で温まっていたのであった。そのごズムシティに
一週間の出張に出かけたのは言うまでも無い。