どうもまずは先行しておさらいではないですが冒頭から投下しますね。
失いし世界をもつものたち
「・・・以上が講和に至る方針である。すでにこちらからは、ウィレム・オルバーニ元連合事務総長を代表とする全権代表を派遣した。
先方とも、とりあえず交渉に応じたので、一時停戦ということになっている。ま、互いに時間稼ぎの側面があることは否めないが、こちらにとっても重要な時間であろう。
直ちに部隊再編と、再攻撃の準備をしておいてくれ」
地球との交信を終え、幹部達が各々憮然としている。最初に口を開いたのは、カガリ・ユラであった。
「しかし、いまさらオルバーニ元事務総長を派遣してどうにかなるのか?」
「どうにもならんから、彼を派遣したんだろう」
エクスマス提督が苦笑して感想を述べる。この場合、カガリに応じたと言うよりは、この場の雰囲気を代弁したものであっただろう。辺りに乾いた笑いが広がる。
オルバーニ元事務総長に対する評価がここからも窺い知れるというものだ。
私自身、面識を持つ前に退陣した人物なので特に印象にも残っていないが、その後の情勢の推移を見るに戦時の指導者には向いていなかったのであろうと思っている。寄り合い所帯の調整者と言ったところか。
「セイラン外相はどう思われますか」
キャナダイン大将が純粋な興味からか、彼に意見を尋ねる。実際、もうすでに会議で話し合うべき内容はなかった。とはいえ、直ちに仕事に取りかかる気分でもなかったので、とりとめもない話をしているというところだ。
「たしかに、オルバーニ氏は政治構想や戦略眼を持った指導者で無いことは間違いないでしょう。ただ、この手の交渉であれば、それなりに成果は出すと思います。一応調整力は見込まれている人物ですからね。
格としても仮にも連合の代表でしたから、向こうが外相クラスを出すとなると、こちらもそれなりの人間を出さざるを得ないでしょう。ですが、やはり今回の交渉はうまくいくとは思えませんね」
「理由は?」
「まず、パトリック・ザラがこの状況で講和を望んでいるとは思えません。そも向こうはこちらが交渉に応じると言われて驚いたのではないでしょうか。
それに、彼の構想としては、あのトンデモ兵器で我々をなぎ払って勝利したいと言うのが本音でしょう。下手なプロパガンダをしている辺り、さっさと侵攻軍を撃破したいところでしょう。むしろ彼にすれば、時間が経過するほど彼には不利です」
来た!
支援だ支援!!
「では向こうは何故、交渉に応じたのだ?」
カガリが困惑げに聞く。
「おそらく国内の和平派が彼の想定よりも強いかったのでしょう。カナーバ外相だけでなく、エルスマン厚生相など、閣僚にもかなりいるようですからな」
「だが、セイラン外相、すると益々交渉に応じた理由の説明にならんぞ。あんな演説をぶち上げる必要もなかったわけだからな」
私も議長の行動に不可解さをぬぐえないでいる。いったいどうして交渉に応じたのか。
「そう、僕もそこが解らないのです。考えられるのは、ふたつあります。第1に交渉時を狙い、あの兵器で仕掛けてくる。
だがこの状況で小細工する理由がない。むしろ、政治的には致命的な事態になる。
それにこちらは今後の艦隊再編成で、まずあの射線には布陣しないから、軍事上の成果も期待できないので意味のある行為とも思えない。
第2は彼が本気で講和成立を目論んでいる。しかし、あえて言えばボアズ陥落で講和に応じるくらいなら、その前にいくらでも講和の機会はあった。
少なくとも、EEFや連合再結成後も地球側は強硬路線ではないのですからね。だから、解らないのです。あるいは幾度かの和平提案が呼び水になり、和平派の勢力がここに来て増大しているのかもしれません」
各艦隊司令も何ともいえないわだかまりがあるようだが、口には出さずにいるようだ。キャナダイン大将が、椅子に体を預けながら背後の大きなモニターを見る。
「いずれにせよ、増援が来たところで、次でけりを付けなければならんだろうな」
メイン・モニターには、講和失敗後に攻め込む要塞が写っていた。
第36話「ヤキンドゥーエ」
「どうでしたか?」
ラー・カイラムに戻ると、アムロとメランが迎えてくれた。
「ともかくは艦隊の再編だな。うちに所属している連合艦艇は供出することになりそうだ。サザーランド君とボース君は、司令代行として欠員の出た部隊の指揮を担当させる」
「混成艦隊の負荷が少しは減りますな」
メランが、ほっとした顔を見せる。
「アムロ、機動部隊はどうか?」
「思ったよりも消耗が大きい、補給が来れば何とかなりそうだが」
「補給部隊は?」
「後続部隊とともにこちらに向かっています。2日後には到着する予定です」
メランが、補給に関する書類を片手に報告する。
「そうか、その後続部隊だが、元帥の座乗艦が使節を乗せて先発してこちらに来ることになった。
アリバイ作りじゃないが、講和交渉をするそうだ。それがどうなるか解らんが、それまではとにかく再編作業だな。もっとも、うちより他の部隊の方が悲惨だが」
私は移動用のアームを手にする。他の連中もそれに続く。
「ブライト、講和と言うが、連合はパトリック・ザラのあの要求を飲むのか?」
「だがらアリバイ作りなんだ。時間稼ぎにもなるからな。だいたい、アレを飲んだら来年には連合首脳は総取っ替えだろう」
「そりゃあ・・・」
言わずもがななことに、一同に乾いた笑いが広がる。
「後、ジョーカーにも動いてもらうことになった」
私の言葉にアムロの眉は微妙な動きを見せる。
「ラクス・クラインをか?」
「ああ。彼女も乗り気だ。利用されようとも、と言う覚悟も持った。後は我々の手の外だ。できることをするしかあるまい」
「いつものことだな」
「ああ」
各々の乾いた笑いは皮肉気な笑みへと変わる。
政治というのはこうしたものだと思う反面で、やはりどこかにおかしさとむなしさを胸に抱いてしまうのだ。アムロは肩をすくめると、気になったのかキラにラクスのことを伝えるべきか聞いてきた。
「話したところで、何か変わるとも思えないが」
「後で話して騒がれても困る。もっとも、今のキラならそんなこともないだろうがな」
エレベーターに到着して、一同が中に入る。
「むしろ、ラクスが我々のジョーカーならば、向こうのジョーカーはラウ・ル・クルーゼだろう。正直何をしてくるか全く読めん」
「破壊願望のある男だったからな。何か仕掛けてくることは確実だろう。連合にはクルーゼのことを?」
「言わないよりかはマシだが、正直に言って信じられるか?世界を滅ぼしたい、なんて奴が大まじめに政府の中枢にいて影響力を持っているなんて」
「20世紀のハリウッド、しかも冷戦の時代のB級映画ですな」
メランが、冗談交じりに返す。彼は古典映画の鑑賞が趣味だったな。この世界でも、好みの古典映画が残っていることに安堵していた事を、ふと思い出した。
いずれにせよ、すでに過去にE.E.F.には報告している。それで信じなければ軍令部の上層部がまともな思考な持ち主なのだろう。私はあえて、重ねて連絡する必要もないと判断したのだった。
艦橋に戻り、席に座ると、私は副官のハムサット少佐が脇に抱えていた資料を受け取って今後の展開を確認する事にした。
ラクス一党の工作計画は、端的に言えば主戦派への圧力である。これは、成功すればよし、しなくとも後方攪乱になるという想定だ。
ラクスは自らが道化と言うことも自覚しつつある。それは幾度かの彼女が感じた無力に対する思いがあると、アムロやキラが言っていた。
父を目の前で失い、ロンド・ベル陸戦隊の犠牲やキラの父の死が、個人の無力さを痛感させたのだろうという。
彼女もいくつもの喪失を経て変わっているのか。私にはそれがいい方向に変わっているのか、悪い方向に変わっているのか、よくわからない。
そう思ったとき、自分は案外、ラクス・クラインと真摯に向き合うことをしていなかった気がしたのであった。
支援
※※※
2日が過ぎ、月面からの連合艦隊増援部隊は、講和全権団と合流し、総旗艦パラメデスは先発してボアズとヤキンの中間点に到達した。
ザフト側も、タリア・グラディス指揮するラプラスに乗った、アイリーン・カナーバ外相を代表とする講和全権使節が到着した。
我々は、ジェネシスの射線の外に展開して布陣している。限られた時間の中で、不完全ながらも進撃できる体制にまではなったというところだ。
いよいよ和平交渉が始まるか。ハムサット少佐が、会議室のメイン・モニターを眺めて口を開く。
「いよいよですね」
「何かあるとすれば、ここでしょうな」
ハルバートン参謀長代行も警戒している表情だ。席には参謀一同とオーブ幹部が並んで推移を見守っている。実際のところ、ユウナ・ロマも外相とはいえ交渉から締め出されているので、することもなしというところだ。
「セイラン外相、どのくらい掛かると思う?」
「急遽決まった会談ですからね。一度で終わるとは思えません。数日は掛かるでしょう」
「気の長い話だ」
「外交官にとって忍耐は必要な資質ですよ」
ハモンド艦長が天井を見上げると、それを見てユウナは笑みを浮かべて言う。決して見下している風ではなく、むしろハモンドの言葉に同意しかけている表情のカガリに向けられているように見えた。
sien
そこに艦橋から緊急通信が入ってきた。メイン画面の右下にオペレーターのズマ少尉が映る。
「艦長!!エターナルより電文です!!」
「何だ?」
「クルーゼが仕掛けるので至急対処されたいとのことです!!」
列席者に緊張が走る。
「どういうことだ!?」
「新任のプラント評議会議員、ギルバード・デュランダル氏からの情報提供とのことです。
クルーゼの奴は、会談場所であるラプラスを轟沈させてカナーバ外相とユウキフェイス司令、オルバーニ全権とマクファースン元帥を謀殺するつもりのようです!!」
「なんだと!!」
カガリが驚き立ち上がり、他の者は椅子から腰を浮かせたり、体を動かし動揺する。
「し、しかし、議員はどうしてその情報を知っているんだ?そして、そのリークには何かあるんじゃないか?」
コンタリーニ艦長が、動揺しつつも、その情報の真偽を問う。
「電文では議員の情報開示について、簡潔に愛する女性を守りたいとのことです。ともかく時間がないので、詳細は添付した報告書を読まれたいとのことです!!」
説明不足が過ぎるが、今はそれどころではない。
「ともかく総旗艦に連絡しろ!!!」
「了解!!緊急電入れます!!!!」
「それと、全艦、第一戦闘配置だ!!!アムロ!!レーン!!キラ!!フラガ少佐!!!構わないから現場に急行しろ!!!」
「「「了解!!!」」」
ハルバートン少将が、一応確認する。
「司令、確かに私も拙速に動かざるを得ないと思いますが、よろしいのですな?」
少将の言いたいことも解る。一瞬、迷い掛けたが決断した。
「警戒するに越したことはないだろう。だが、交渉が決裂するにしても両代表死亡なんて事にはしたくない。出来ることはしておこう」
支援
(後編)※※※
艦橋にあがり席に座ると、先ほどの会議には参加せず、艦橋にいたメランが複雑な顔で私に座席を譲る。
ハルバートン少将と同じような心境であろう。そこへズマ少尉が、ラクス一党からの続報をまとめた書類を回してきた。
その情報はひどく人間くさいものであったが、それだけに信用できるものに感じる。女のため、か。
恋人を救うために、テルミドールの反動に貢献した男がいた事を思い出す。ギルバート・デュランダルなる男は、我らにとってのジャン・ランベール・タリアンとなるか。
私が報告書に目を落とし、考え込んでいたせいか、メランが咳払いをして確認する。
「νとペーネロペー、出せます。しかし、よろしいのですか?誤報であれば、いらぬ問題を引き起こす可能性がありますが」
「この時期にラクス達がこんな誤情報を出す理由はないだろう。それに、カナーバ外相なら誤解を解くことは出来るさ。
そんな狭量な奴なら最初から交渉など妥結しないしな。これまでの行動からもそれは出来るはずだ。
ラクス達はキャナダイン大将らにも連絡を入れている。向こうからも口添えすれば大事にはならん」
「わかりました」
「よし、出せ!!!」
メインモニターに、カタパルトが映る。
「ガンダム、出るぞ!!」
「レーン・エイム、発進する」
2機のガンダムがカタパルトより打ち出される。アークエンジェルからも、リゼルとフリーダムが射出された。
そしてリゼルの背中にあるアームに、νとフリーダムが掴まる。
「落とされんなよ、アムロ、キラ!飛ばすぜ!!!」
ペーネロペーとリゼルが、加速していく。あとはモニターからの情報で確認するしかない。
「間に合うでしょうか」
ハムサット少佐が不安げに言う。
「間に合わせるんだよ。総旗艦は?」
「電文については了解なれど、情報の真偽について問い合わせています」
「そうだろうな」
参謀長代行のハルバートン少将が苦虫をかみ殺した表情を見せる。そりゃ突飛が過ぎるといわれたら仕方ない。
「先のジェネシスの件があるからもう少し信用されると思ったのですが・・・」
ハムサット少佐は焦燥と悔しさを混ぜた表情だ。メランがそれに応じる形で答える。
「総旗艦は、先の攻略戦にはいなかったからな。むしろ、キャナダイン大将の方が動いてくれているようだが、元帥を動かせてはいないようだ」
そこにクワトロ大尉が、モニター脇に映る。
「ブライト艦長、どうか」
「大尉か、残念ながら。まだ動きはない」
そこに嫌な報告があがる。
「艦長!!妙です!!!ヤキン側からMSが接近中!!!」
「来たな。アムロ達は!?」
「連中に先駆けて、展開は出来ます!!2分猶予があります!!」
「ザフトの機体か?」
「そのようです!!ジンの重装備型が12機!!」
なんとかなるだろうか。それにしても、この後のことをどう考えているのだ、ラウ・ル・クルーゼめ。
「艦長!!交渉中の代表団が一時避難を決めたとのことです。連合全権はパラメデスに移乗し、ボアズに帰還します。
なお、交渉については決裂ではなく前進しているという追伸もあります!」
そうなるだろう。これはクルーゼの読み間違えだろうか、ギルバート・デュランダルがこの行動を取ることを想定しなかったというのか。
確かに人間は万能ではない。何もかも陰謀的に考えるのも危険だ。だが、事態が進行する中で楽観するのは危険といえよう。
支援
「艦長!!!パラメデスより入電!!」
「よし、回線開け」
画面には、マクファースン元帥とオルバーニ全権が映る。
「ブライト司令、報告の要点は理解した。直ちに援軍に来て欲しい。
ボアズにも高速移動が可能な艦艇と機動部隊を回すように要請した。むろん、ヤキン側にもな。
ただ、どうも回線が混乱しているのか、ヤキンからの反応がない。どうにも嫌な感じだ」
しかし、オルバーニ全権は元帥の不安を遮る。
「いいかな元帥?ブライト司令、はじめてお目に掛かる。全権代表のウィレム・オルバーニです。
元帥は、これがザフト側の計画的な謀略を疑っておられるようだ。しかしだ、カナーバ外相は講和には積極的であるし、連合側もここまで妥協点を提示している。
連中が教条的でもなければ妥協の余地はある。もちろんどちらの勢力にも教条主義者というのは確かにいる。
今回のこれが教条的な連中の行動とすれば、それこそ思い通りにするわけにはいかないでしょう」
「それはそうです。最善を尽くします」
始めて目にするオルバーニは、この和平交渉を本気で妥結したいという思いを感じる。おそらく連合首脳では一番この講和に真剣であろう。
私は、この温度差が彼の解任に繋がったのではないかという場違いな感想を覚えた。
そうこうしているうちに、講和使節の乗る両艦が、戦時としては珍しく連携して迎撃態勢を取った。グラディス艦長の檄が飛ぶ。
「友軍であるが任務目的が不明である!!コンディション・レッド発令!!!フェイスには、迎撃を要請したい!CIWS起動!!友軍機に重ねて行動を照会せよ」
同時にマクファースン元帥も、機動兵器を展開させる。
「MS隊を発進させろ!!愚か者に相応の報いをくれてやれ!!」
紫煙
護衛のMSは、アガメムノン級だけに配備されている。元帥はその部隊を二手に分かれてラプラスとパラメデスに展開させた。
ザフト側もそれぞれ相互信頼のためか、双方の護衛をする。ラプラスから射出されたMSの中にはジャスティスの姿も確認できた。
ザラ隊が警備担当だったのか。パトリック・ザラの思考がどうにも読み切れない。カナーバ外相の差し金なのか。
いずれにせよ、我々を除けば大戦を通じて連合とザフトが共同で行動する初めての状況が出現した。
タリア艦長が重ねて目的を問うが、彼らはそれに応じることはなく、攻撃が開始された。
「ザフトの機体・・・、所属識別コードは消去されているのか。だが、塗装の急な消し方が目立つ。
残念だけど、こちらの跳ね上がりのようね。フェイスはこれを撃破せよ!!!」
タリア艦長は自分の指揮下の部隊とアスラン・ザラ指揮の部隊に対して、はっきりと友軍の可能性が高い部隊に攻撃命令を出した。
同乗している、フェイスのユウキ司令からの言質を取ったのかもしれない。独立行動権を持つ指揮官を会談に派遣して、万が一の事態に備えたのだろう。
そうすると、やはり突発的なものか、クルーゼの独断のどちらかなのだろう。
「使節団の乗艦する艦艇は別方向へ散開せよ!!的を絞らせるな!!」
マクファースン元帥は、連中の目的に明かな敵意を想定し、堅固な防空体制を整える。この手際の早さは、最高司令官に上り詰めた事を示すにふさわしいものであった。
「5機ずつにチームを組み、フォーメーション・ダイヤモンドだ!!!実弾主体のザフトに古代ローマの恐ろしさを味合わせよ!!」
護衛のダガー部隊は古代ローマの亀甲体制にスクラムし、重装備の実体弾に対抗しようとする。
「ザフトの護衛部隊に通達!!こちらが防ぐから、敵戦力を排除させ!!ザフトのMSは機動力でかき回せる!!」
「アスラン・ザラ了解!!ザラ隊各機は、引き込んだところを側面攻撃を行う!!」
「オーケー!!くだらねぇことする奴らをなぎ払ってやる!!」
ディアッカ・エルスマンの声が回線に入る。彼はアスランの指揮の下にいるようだ。
それにしても、元帥の指揮は、さすがに戦い続けた相手の特徴を考えての戦闘配置である。
ムッ、出遅れたか。
支援
「迎撃開始!!!」
展開した部隊は、再三の警告も無視して突撃してくる部隊に対し、ついに砲火を開く。
進撃してきたザフトの不明部隊は、攻撃を避けつつその重火器を艦隊に放った。
大西洋連邦所属艦のパラメデスには光波防御帯が装備されていない。対空砲と亀甲陣形部隊からのビームで、第1波ミサイルの大半が撃破される。
抜けてきたミサイルにローマ伝統の防御陣形が対応した。
「おっかねぇ!!」
ダガーパイロットの悲鳴が聞こえる。しかし、盾に着弾するが、一発だけということもあり形が変わるだけで済む。
「よし側面攻撃に掛かれ!!!」
一方で、同時に襲撃されていたラプラスでは、アスラン指揮する部隊が味方への攻撃を開始する。
そこでようやく不明部隊からの回線が開かれ、罵倒のような声が響く。
「この売国奴ども!!!連合軍との屈辱的な和平条約など結んでいいのか!!!」
「ふざけるなっ!!!」
アスラン・ザラは心の底からの叫びを相手に浴びせる。
「何が売国奴だ!!!お前達は、何様のつもりなんだ!!軍人が、議長の意向を無視して和平の道を台無しにしようとしているんだぞ!!お前らの方が、よほど国賊じゃないか!!!」
ジャスティスのブーメランのような武器が、突進してくるジンの脚部に命中してその勢いが弱る。
そこを純白のジン・ハイマニューバが撃墜する。
「人殺しをする職業が最低限のルールも守れないでどうする」
搭乗者の冷笑に近い声が耳に入る。アスラン・ザラと白いジンは連携を以て敵を駆逐していく。
こうして元帥の構築した防御陣形は、第1波、第2波と防ぎ、そこにアムロ達が到着する。
「よし、間に合った!レーンとムゥはパラメデスへ!!」
「了解!!!」
リゼルとペーネロペーはパラメデス方面へ向かう。
「アスラン!!!」
「キラ!!!」
キラは、マルチロックで広域攻撃を実施して第3波のミサイル群を撃破した。
そうするとすぐさまアスランの側に向かい互いに連携して敵に当たる。その連携で一機を火球にするとアムロに回線を開く。
「お久し振りです、アムロ中佐!!!」
「ああ、アスラン!残りは何機だ!?」
「こちらに来た連中は6機でしたが、後続が4増えて10機です!!」
「まだ何とかなるか・・・!グラディス艦長!!俺たちロンド・ベルは、遊撃部隊として機動兵器撃破に当たる!このままボアズ方向に待避してくれ」
「・・・この状況ではやむを得ないでしょう。アスラン・ザラには後退の支援を!本艦は地球軌道水準面に対し下げ舵45をとり、半円を描いてボアズへ向かう!!」
「解りました、自分はアムロ中佐と邀撃します。アレック・ラッド!!直掩は任せます!!」
「了解だ。戦争だからこそ、守らねばならんこともあるという事が理解できぬ、愚か者に裁きを!!」
「ああ!!!」
純白に塗装されたジン・ハイマニューバは、アスランの応答に満足したように右手を挙げ、部隊を引き連れ後退を始める。
ボアズに向けて動き出すラプラスの背後を守るために展開する亀甲隊形の両脇に移動して、その弱点をカヴァーするように布陣した。
どうやらこちらは大丈夫だな。
支援
「賢しいんだよ!!!!」
「やることがせこいぜ全く!」
レーンとムゥはそう叫ぶと、各々のメガ粒子を侵攻してきたジンに浴びせかけて火だるまにする。
それに続いて、後方からロングレンジの攻撃で二人を支援してきたものがいた。2人は全天球モニターの後方を見やる。
「よっ、レーンにおっさん!!」
「おっさんじゃない!!!」
「ディアッカか!?支援頼む!!」
「オーケー!!任されて!」
ディアッカは気持ちが昂揚しているようだ。直ちにペーネロペーの脇に控えて支援体制に入る。
「よく来てくれた!!」
マクファースン元帥は破顔一笑し、檄を飛ばす。
「これでどうにでもなる!!艦隊は、地球軌道水準面を地球軌道よりに弧を描いてボアズへ向かう!!!
あの、常勝無敗のロンド・ベルと我が直営艦隊、そしてザフトの最精鋭がいるのだ!!!戦友諸君!!!負ける要素はないぞ!!!!!」
「おおっ!!!」
沸き立つ将兵を尻目に、レーンとムゥ、ディアッカはザフトの機動部隊とともに前進して艦隊に近づけずに迎撃することにした。
艦砲射撃の支援は長射程の主砲に委ね、さっさと離脱してもらう算段である。
アムロ達の到着で、一気に形成がこちらに傾く。かなりのスペックを取り戻したνとペーネロペー、そしてMA乗りの特技を生かせるリゼルが、不明部隊を圧倒しているのだ。
それだけではない。キラとアスランが、フリーダムとジャスティスという、本来対であった機体がその性能を如何無く発揮したのだ。
「いくぞキラ!!!」
「やらせない!!!」
2人の広域攻撃に、第3派攻撃を仕掛けた部隊が、大混乱に陥る。この2人は今次戦争でともに過ごすことがなかったにもかかわらず、このような事が出来るのか。
「そこだっ!!」
アムロが、シールドミサイルとビームライフル、ファンネルと全ての兵器を混乱した部隊にたたきつける。
かろうじてミサイルやビームをよけたとしても、そこには容赦のないファンネルが、攻撃部隊を赤々とした花火の後に宇宙の闇へ返す。
こうしてプラント講和使節団に向かってきた部隊は、キラとアスラン、アムロの見事な連携で全機を撃墜した。
もう一方でも、レーンのオールレンジ攻撃を切り口にムゥとディアッカ、そして彼の指揮下の部隊による一斉射で壊滅した。
私は漸く安堵の気持ちが湧く。そこに、予期せぬ人物からの通信が入る。
「ブライト艦長よろしいか?」
「ハサン先生?」
私がいぶかしむ表情を見せると、先生も複雑な表情を見せる。
「実は、シン君のことなんだが」
「シンがどうした」
「先ほどから頭痛がひどくてね、単なる頭痛ならばわざわざ連絡する必要もないのだが」
「違うと?」
私が先を流そうとしたとき、前線に異変が起きた。
「ブライト!!!これはまずい!!!!光が・・・!!!また来るぞ!!!」
「アムロ!?どういう・・・まさか!?」
レーンも声を上げる。
「艦長!!!これは・・・また来ます!!!」
馬鹿な。講和交渉中なんだぞ。だが、ここで迷いは致命的なことになる。私は即断した。
「全軍に警戒警報!!!ザフトがジェネシスを撃つ可能性有り!!!」
「司令!!!?」
ハルバートン参謀長代行は驚くが、今度は止めることはなかった。
「ラプラスとエターナルに通告!!!何でもいい、回線でも何でも聞き出し、連中の正確な標的を調べさせろ!!!」
「はっ!!!」
クワトロ大尉が複雑な顔をする。
「・・・今から間に合うとは思えん!!」
その直後、エターナルは情報収集を続けていたおかげで情報を得ることができた。
「艦長!!!連中の目的は!!!使節団です!!!」
「どっちだ!!!」
「連合総旗艦パラメデスです!!!」
「急いで航路変更を指示しろ!!!」
「了解!!!」
だがその時、オペレーターが悲鳴を上げた。
「ジェネシスに発射反応確認!!!!来ます!!!」
その報告が出されて数秒も経たないうちに、圧倒的な光が目の前を覆ったのである。
※※※
まばゆい光は、我らの視界を奪うとともに、そこに存在した物質を消し去っていた。
「パラメデスは?」
「パラメデス・・・反応消失しました。マクファースン元帥以下総司令部並びに連合側講和使節は・・・全滅の模様です。幸い、別の空間で戦闘していた、ペーネロペーとリゼル並びに、ディアッカ指揮下のザフト部隊は健在です・・・」
・・・なんてことだ。艦橋にいる全員が唖然とする。さらなる衝撃が報告される。
「か、艦長!!!!さ、先ほどの砲撃が・・・」
「どうした、報告は動じずにせんか!」
メランが怒鳴りつける。
「申し訳ありません!!・・・先ほどの攻撃が、後詰めの艦隊並び月面に着弾、艦隊が壊滅しプトレマイオス基地も消滅した模様!!」
「ぬぁ!?」
全身に身も毛がよだつ。それだけではない、後ろからナイフで刺されたかのような冷や汗が、ノーマルスーツの体温調整機能を無視して流れ出す。
怒鳴りつけたメランですら、目が点となっている。では、トゥースはどうなった。彼は後方にいたはずだ。それだけではない。
艦隊の被害状況はどうなのか、補給部隊も壊滅したとなると事態は深刻である。我々は再編したとはいえ、第一撃で甚大な被害を受けている艦隊なのだ。
どう対処すればいい。あまりの状況に思考の整理が出来ない。
「艦長!!!全世界に通信です!!!これは・・・艦長!!!」
うわぁ……
支援
映像に映ったのは、最高評議会議長ではなかった。
「ラ・ウル・クルーゼ・・・」
「全世界に通達する。私はザラ最高評議会議長の名代、ラウ・ル・クルーゼである!!!!」
「あの男は何を言い出す気だ!!!」
ハルバートン参謀長代行が叫ぶ。
「全世界の市民諸君に伝える。和平会談は決裂した。その理由は何か!!!
地球側のあまりにも悪辣な言いようである!!連合が、プラントに対し無条件降伏に等しい行為に出たのだ!!!」
何を馬鹿な。一同が完全に唖然とする。事態の整理が追いつかない。
「この暴挙に対して我々は、連合政府に思い知らせるために、月面プトレマイオス基地への攻撃を敢行した!!!諸君、許されざるべきは、この事態を呼び起こした連合政府である!!
彼ら政府首脳は、ブルーコスモスに支配され彼らとともに我らを根絶やしにするつもりなのである!!!
これは、かつてのナチスドイツによるユダヤ人、ジプシー虐殺、ソヴィエトによる大粛正をも越える悪行なのだ!!!
我々は戦う!!!プラント市民並びに連合市民達よ!!我らが戦うのは自らの生存を掛けた戦いなのだ!!
それを認めない地球連合政府に対し、我々は最後の勧告を行う!!!
私の演説終了24時間以内に我らプラントの独立並びに血のヴァレンタイン事件の賠償、連合政府によるむこう10年にわたる経済保障を入れられないというのであれば、我々は地球連合事務総長選出国である東アジア共和国首都台北に対するジェネシス照射を敢行する!!!
このことが人類においてさらなる悲劇を及ぼすことはザラ議長閣下も承知されている。そうなるかはひとえに連合政府の判断であろう!!!
考えてみて欲しい!!なぜ我々がこうするのかを!!!我々がここまでしなければ、誰が我々プラントが本気と受け止めただろうか!!!
我々が本気であると言うことを連合市民は知るべきである!これより半日は、人類が新たなる段階へ進化するための儀式なのである!!!
我々は生命のゆりかごを壊す事を辞さない覚悟を以てあたる!新たなる歴史を紡ぐことが出来るのものは覚悟を以て当たらねばならない!!!
以上のことをザラ議長はおっしゃっている!!全世界の諸君!!!私は軍権を委託されたものとして、議長の覚悟を受け止め躊躇することはないだろう!!!
12時間後に台北および東アジアが深刻な事態に陥ろうとも、その苦難を乗り越えた先に理想郷があると信じて邁進するものである!!!」
回線が切れたとき、我々はしばらく言葉を発することが出来なかった。あまりに、そうあまりの展開に理解できる事態ではなかったのだ。
支援
※※※
クルーゼの宣言より1時間後、ボアズ要塞司令部に集まった幹部は、カナーバ外相に状況の説明を求めた。
ラプラスは離脱しようにも、ダガー隊やアムロ達に押さえられていたのだ。とはいえ、彼らの意志でもあった。
不満を述べたザフト将兵を説得したのは、アスランだった。被害状況についてはまだ全く状況整理が出来ていない。
私は参謀長の安否を案じるが、今は目の前の問題に当たることにした。それでも悔しさが募る。
こんな事態になるとは、自分自身にどこか楽観があったのではないか。大兵力さで優位であることにどこか油断があったのではないか。
私が考え込むのを見て、後ろの席に座っていたアムロがペンで小突いてくる。
「ブライト、外相が説明するぞ」
「あ、ああ」
アイリーン・カナーバ外相が、今回の会談に至る経緯を説明した。
「では、パトリック・ザラは講和には前向きではなかったのだな?」
「彼は、一撃講和論者でした。講和そのものはすべきであるが、このままでは敗戦が続いている状況では、不利な条件を呑まざるを得ない。
だから一定の勝利をした段階で交渉するという立場でした」
外相は苦渋に満ちた表情で、講和会談直前の議長のスタンスを明かす。
機密漏洩であるという自覚があるとはいえ、もはやそういう状況ではないことを外相も理解していた。
23時間後、地球は重大な事態を迎えるのである。
「だからこそ、ボアズでのジェネシスを用いた戦勝は、一撃講和における一撃になりうるものだという話になったのです。
議長はまだ不十分と考えていましたが、和平派と中間派の主張を容れ、呼びかけるという形になりました。
もちろん、議長は積極的ではありませんでしたが、成功しなくても口実にはなると考えていたようでした。
しかし、まさか会談中にこんな行為に走るなど、信じられない。パトリック・ザラは講和交渉そのものは実施した上での戦闘再開を望んでいたはずです。
閣議においてもそれは主戦派和平派ともに一致していました」
「そうはいっても現実はどうだ!!!!」
「君が単に政治的に敗北しただけではないのか!!!」
カガリ・ユラとエクスマス提督が激昂する。諸提督も怒りを隠さない。もっとも本来一番激昂する可能性が高いサザーランド少将は、憤怒のあまり血圧上昇で医務室であったが。
「落ち着き給え!!!」
序列に基づき総司令官代行となったキャナダイン大将が一喝する。
「ここで外相をなじっても何も建設的な議論は得られん!ともかくザフト側の状況は把握する必要がある。外相はいま国賊、売国奴と罵られても仕方のない行為をしておられる!!!敬意を以て遇せずなんとするか!!少佐!!!本国との通信はまだ繋がらないのか!!!」
「申し訳ありません!!!」
怒鳴りつけられた副官は、蒼白の表情で謝罪する。大将は憮然と腕を組む。さらにカガリ・ユラやエクスマス提督もその発言を外相にわびた。カナーバ外相は、総司令官代行に頭を下げた。ユウナ・ロマが毒づく。
「しかし軍部と政府の穏健派が揃って代表だったことが最悪ですね。これは事実上の政治的陰謀と受け止められても仕方がありませんよ」
カナーバ外相はますます苦悶の表情を浮かべる。それを察してレイ・ユウキフェイス総司令が、フォローをする。
「皆さんが言いたいことは解りますが、こちらとしても信じられない気持ちです。
講和交渉前の議長は、機密に付き具体的内容まではもうしませんが、ある程度の妥結点も指示しておりました。それが、こんな・・・」
その脇でアスラン・ザラも蒼白な表情で両手を握りしめている。その手には爪が肉に深く刺さり、血をにじませていた。
少し冷静になったエクスマス提督が、椅子に体を預け天井を見やりながら言う。
「確かに外相に怒りをぶつけても仕方はないし、むしろ貴女が生き残ってよかったと思う。仮にあの襲撃で両代表が死亡していたら、目も当てられん。コペルニクスの悲劇の繰り返しだ。それにしても状況は最悪だぞ・・・」
本多提督が頭をかきながら言う。
「しかし、こうもずさんな陰謀をパトリック・ザラがするのか?彼のこれまでの行動から鑑みればあまりにも短絡的で、何か違和感が残る」
「ですが、実際やらかしたわけですよ?何を考えるにしても、連中のあれに対応しなければならない。
漸く戦力再編が整った矢先に後詰めと兵站拠点を失ったのだ。士気に影響が及ぶのは避けられない」
第6艦隊司令代行クールズ少将は、危機感を隠さない。しかしながら、私には本多提督に意見対して同感だった。
パトリック・ザラは強硬派の政治家であり、強硬論を唱えるし、情報操作もする。だが、それはそれなりの見通しと展望があって行ってきた。
今度のはどうだろう。息子も含めてプラントの使節団を皆殺しにするつもりだったのだろうか。ジェネシスにそれほどの自信があるのか。
あるにしても、今度の条件を前回よりも強硬なもので、連合がのめないことはわかりきっているのだ。ここまで愚かな政治家だったのだろうか。
いや、少なくとも先の発射後は即時返答などという愚かなことはしていない。との交渉でもむしろ強硬派をうまく動かして対話をしていた。
そもそもいくら元首とはいえ、閣僚なり本国に全く知らせず軍部のみの判断でこういう事が出来るものなのか。
私が外相にこのような事が出来るのかを訪ねようとしたとき、地球との通信が回復した。劉慶主席が画面に映る。
「諸君、全権と元帥のことは残念だった。また、カナーバ外相、貴女が無事で何よりです。貴女が無事であることで、我々は次の手が打てる」
支援
カナーバ外相が怪訝な表情を見せる。内心では嫌な予感しかしまい。
「まずは結論から言おう。連合政府はこのような要求には応じない。もちろん、ジェネシスを唯々諾々と食らうつもりもない。
そこで諸君には再編成が済み次第、直ちに残存戦力を持ってヤキン・ドゥーエに侵攻し、ジェネシスを破壊してもらう。
間違えないで欲しいが、第一目標がジェネシスだ。ヤキンもザフトもプラント本国も無視しても構わない。
時間が限られている。ジェネシス撃退までは、何をするかについては総司令官キャナダイン大将に一任する。
本国の参謀本部が作戦を立てる暇など無いだろう。現場が最善と信ずる行為をしてほしい。
もちろん、こちらの動きにジェネシス照射の可能性は大いにある。
政府は現在北京への緊急遷都を決定した。それでも念のため台北市民には疎開命令を発している。
君たちは後顧の憂いを考えることなく任務に当たって欲しい」
「しかし、ジェネシス照射を防ぐ手立てがあるのですか?」
キャナダイン大将が確認する。
「現在情報工作員を投入し、攪乱作業を命じた。とにかくミラー交換を妨害させる。早ければそろそろ動きもあろう。
だがそれでも、絶対の自信はない。焼け石に水だろう。率直に言って君たち主力部隊が頼りだ。それとカナーバ外相に通達がある」
「なんでしょうか?」
「ランズダウン侯やコートリッジ大統領にも了解を得て、閣議決定されているが、交渉は事実上決裂したと理解している。
君は使節団を引き連れプラント本国へと帰国されたい。護衛も付け無事を約束しよう。今度の件で連合政府とザラ政権での和平は完全に断たれたと了解されたい。
それを報告されるがよかろう。もちろん我が政府は、貴国を絶滅させる気など無い。和平会談は応じる用意がある。首脳が替わる、このことがその唯一の条件、とだけ言っておこう」
すみません、また電話がありまして、もう少々お待ち下さい
了解、待ってます
すみません、再開します
カナーバ外相は苦虫をかみつぶした表情を見せる。つまり、帰国してクーデターをして濃いと言っているのだ。
ユウキ司令も拳を握りしめる。おそらく、彼らが行動を起こさねば、プラントはこの世界から消滅するだろう。
しかし、本当に売国奴同然の行為をしなければならない。自業自得とはいえ、気の毒に感じる。ましてや、彼らは和平派なのだから。
カナーバ外相は沈黙する。実際には2分程度だったのだが、10分以上の長さにも感じられた。
「・・・了解しました。まずは本国議会に報告して、ザラ議長ともよく相談いたします。閣下のご配慮には感謝に堪えません」
「講和使節団に対する配慮は当然です。貴国が国際的規範を逸していようとも、です」
劉慶主席は、カナーバ外相を一瞥すると、改めて我々に語りかける。
「諸君、月並みな言葉で申し訳ないが地球圏の運命は君らに委ねる。私は君たちに賭けた。命を賭けたのだ。見合う成果を期待している」
その言葉とともに通信は終わった。キャナダイン大将は画面からこちらに椅子を回して宣言する。
「あまり時間もないしシンプルにいこう。こうなれば、核兵器を含めてあらゆる手段を以てアレを叩く。だが、切り札はあなた方だ。ブライト司令」
「我々ですか?」
「そうだ。貴艦隊のネェル・アーガマに搭載されている、ハイパーメガ粒子砲をローエングリンとともにあそこにたたき込む。
小惑星にこれほどのダメージを与える兵器だ。人工施設が破壊できないわけはないだろう。だが、念を入れて接近して放つ必要がある。全艦隊による肉薄攻撃を仕掛ける」
「しかし、それでは・・・」
不安を覚える一同に、ひとり強い意志を持った声が響く。
「それしかあるまい」
キャナダイン大将の司令部立て直しと、戦力再編のためボアズに残っていた江天祥総参謀長だ。
「我々は混成艦隊で立ち向かわねばならん、もはや精緻な連携を想定して動くのは危険だ。
用兵家としては、思うところはある。いや、用兵家だからこそ言える、この状況ではおおざっぱな戦略目標の下で、戦闘はもはや個々の司令官の戦術判断に任せる方がいい」
各司令官は、それぞれの仕草で一考した後、覚悟を決めて頷く。それを見てキャナダイン大将が続ける。
「ロンデニオン艦隊、特にネェルアーガマを失わないことが絶対条件だ。それと、陽電子砲装備艦艇は全てロンデニオンと合流させ、全艦隊はそれを囲み防壁となる。
損害を顧みず、突撃し、規定ポイントに到達した時点でマルチ隊形をとりジェネシスに打ち込む」
「キャナダイン提督それでは!!!」
私が立ち上がりかけると、手を挙げ制止する。
「ブライト司令、我々は別に君たちを守りたいだけでこういう事をしているわけではない。
むしろ、異世界人に最後の決め手を任せるなど、自分たちの無能を宣言しているようなものだ。笑ってくれていい。
だが、我々はそれでも勝たねばならない。おそらく次の戦で全てが決まる。馬鹿馬鹿しい話かもしれんが、どうやら我々に地球の命運が掛かってしまったらしい」
その言いように、エクスマス提督が吹き出す。
「全く馬鹿馬鹿しいですな。アメリカ人でも軍人にこんな役割持たせた映画、今時作らないでしょう」
支援
各々に、そして私も苦笑いが浮かび上がり、そのうちに大声で笑い出すものも現れ、一同それを止めず、釣られて笑い出していく。
まさか戦争の最後の最後で正義のヒーローみたいなことをしないといけないのか。そんな事実に軍暦を重ねた指揮官達は笑うしかないのだ。
私自身も、アムロも笑うしかない。地球の危機を異世界にまで来て救わないといけないのか。我々は単に元の世界に帰還したいだけだったのに、どうしてこうなったのだ。
アムロだけではない、クワトロ大尉も、ハルバートン少将も、後ろに座る各艦艦長達も笑っている。笑うしかないのだ。
ハサ、お前も笑っているのだろうな。私の脳裏でハサウェイが、久しぶりに笑顔を見せてくれたような気がした。
※※※
こうしてヤキン攻撃が決まった。各司令は直ちに準備にあたり、決戦に備える。
余談であるが、各艦艦長や私が将兵に伝えるとやはり皆笑った。
「ロンド・ベルなんて名乗るべきじゃなかったかもしれませんね。やはりロンド・ベルなんて名前だと世界を救いたくなるじゃないですか」
誰かが言ったその言葉に将兵一同は爆笑したのだった。皆、各々の形で決戦に向き合おうとしているのだ。
将兵への説明を終え艦橋に戻る途中、アムロが話しかけてきた。
「何を考えているにせよ、我々はこれから狂人を相手にしなければならないな」
「クルーゼか?」
「あの演説を見ても、あいつが何かしていると見るべきだろう。もしかしたらザラ議長を何らかの形で丸め込んでいる可能性もある」
そこに、クワトロ大尉が口を挟む。
「下手をしたら、監禁されている可能性もある。奴が人類抹殺を考えているのであれば、このタイミングで動くのが一番なのだからな」
「そうだな、しかしそれにしてもこの暴走に誰も疑問を持たないのか。私にはそれが奇妙に感じてならんよ.」
私が艦に戻り、一通りの指示を終え、最後の休息をアムロとすごそうと思い、ふたりで自室に向かうと、キラ・ヤマトとアスラン・ザラ、そしてラクス・クラインが決意をした表情で待ち構えていた。
第36話「ヤキンドゥーエ」end.
「僕は貴方を許せない」
第37話「少年の終わり、青年の始まり」
乙です
さすがに眠いので咲に寝させてもらいます
酒の勢いで書いた、もう少し練ってもよかったかもと反省している。
以上36話でした。いや、お待たせしている紳士の皆様には申し訳ないと思っています。
ここのところの投下ラッシュは、僕も少し元気が出ました。僕も読者として楽しみです。
もう少しでありますが、よろしくお付き合い下さい。次回もすぐに投下できればいいのですが、なにぶん色々余裕無くて・・・。
明確な予定も言えずに申し訳ありません。ではいつものをしてお別れとします。
新キャラ
アレック・ラッド SEED.FR.A.
ではまた。
投稿乙でした〜。
乙でした
戦後にでもこの時のプラント側の内幕を見たいですねえ
「プラントの一番長い日」としてドキュメンタリー映画になるかも知れません
デュランダルを含めて良識派が無事ならいいのですが
しかし、この世界ではディスティニープランとか誰も相手にしなさそうだ
プラントの発言力は生き残っても皆無でしょう
>もっとも本来一番激昂する可能性が高いサザーランド少将は、憤怒のあまり血圧上昇で医務室であったが。
想像して吹いた
>つまり、帰国してクーデターをして濃いと言っているのだ。
種世界一の切れ者カナーバ外相なら楽勝だな
苦労に対しての報われなさも種世界一だがw
狂うぜはデコッパゲごとカナーバさん葬ろうとしたんだな
自国の和平派と共に敵国の使節団も葬り去ってしまえば
後はブルコスが勝手に煽って泥沼化させてくれると読んでるんだろうか
乙です
まさかクルーゼ…殺ったか?
乙です。
しかし連合の旗艦を撃ったら後続に加え月基地まで消し飛んだとかラッキーヒットが過ぎるw
考えられるとすれば元々の交渉宙域、連合後続艦隊、プトレマイオス基地が一直線に並ぶよう射線をとってて、
たまたま連合旗艦の後退ルートがそれをなぞる形になってしまったといったところでしょうか。
ついでにいえばシンのNT覚醒がほぼ確定したわけですがこの先彼に出番はあるのか?
クルーゼは月基地を潰した直後に「プトレマイオス基地への攻撃を敢行した」と言ってる。
最初から狙ってたんじゃないか?勿論偶然の結果を利用してブラフを張ってることも考えられるけど。
狙ってた場合、一撃で使節と後続艦隊と基地をまとめて狙える位置に誘導するような策略が動いていたのか、
あるいは航路情報が漏れていたのかの可能性もある。
>ついでにいえばシンのNT覚醒がほぼ確定したわけですがこの先彼に出番はあるのか?
バンシィが残ってるから、それに乗るんじゃないかな?
で、サイコフレームの共振起こしたら向こうの世界のバナージの乗ったユニコーンが転移してくるとか
と見せかけてさらに先からガイア・ギアαとアフランシがエヴァリーと一緒に来たりして
違うよ二つの世界が融合するんだよ。それかまさかのハサウエイ復活w
投下乙!なんだけど、予告の言葉なくねえ?
55 :
53:2012/09/11(火) 08:21:02.71 ID:???
乙です。
しかしマルチ陣形…どう見ても失敗フラグじゃないすか!やだー!
アンドロメダって名前の艦があったら完全にフラグだwww
キャナダイン提督は無事にカリブでバカンスを過ごせるのだろうか
失われし〜世界の地球連合は優秀だけど
ブルコス強硬派が不気味に鳴りを潜めてるし戦後が心配だな
>ブルコス強硬派が不気味に鳴りを潜めてるし
普通に乱入してくるんじゃないの?
こんばんわ。投下しようと思うのですが、避難所の方が良いのでしょうか?
連投規制というのがいまいちよくわかっていなくて・・・
今規制受けてるんじゃなかったら
とりあえずこっちでゆっくり投下して、規制を受けたら避難所でいいんじゃね?
他の人が書き込みしてから次を書き込めば規制を受けにくいらしいけど
今俺しかいないみたいだから厳しいか?
むむむ・・・なるほど・・・
それでは、2分おきとかそれくらいを見越して、ゆっくりと投下してみます、すみません><
それでは少しずつ・・・行きます
アークエンジェル%烽ノ設けられた居住区の一室で、少年達は不安げに肩を寄せ合っていた。軍艦であるにもかかわらず、この艦の居住区部分は重力ブロックとなっている。
「俺たち……どうなるのかな……」
抑えようのない不安が、カズイの口からこぼれた。ヘリオポリス≠ェ崩壊するところを、彼らも船内のスクリーンで目撃していた。
これまでその存在を意識した事さえない確固たる現実が、目の前であまりにも脆く崩れ去るさまを。
住み慣れたコロニーを失い、親や家族と引き離され、その安否も知れない。こうして地球連合軍の軍艦に乗っている以上、いつまた戦闘が始まるかもしれないのだ。
「ねえ……あの子、コーディネイターだったの……?」
フレイがサイにたずねた。彼女は寝棚で眠り込んでいるキラを、畏敬――というより、うす気味悪がっているような目で見やった。カズイがぼそっと言う。
「……この状況で寝られちゃうってのも、凄いよな」
「疲れてるのよ。キラ、ほんとに大変だったんだから」
ミリアリアが言うと、カズイはふっと笑う。だがそれは気持ちの良い笑いではなかった。
「『大変だった』か……キラにはあんなことも、『大変だった』ですんじゃうもんなんだな」
「なにが言いたいんだ、カズイ」
と、咎めるような視線を向けてトールが言った。
「べつに……。たださ、キラ、OSを書き換えたって言ってたじゃん、アレの。……それって、いつだと思う?」
「いつ……って……」
みんな、その言葉にはじめて思い当たる。
キラだってあんなモビルスーツのことは知らなかった。OSを書き換えたとしたら、あれに乗り込み、戦闘が始まってすぐという事になる。だが――。
戦闘の様子は、フレイを除く全員が見ていた。途中でストライク≠フ動きが、見違えるように良くなったのも。
――あの、わずかな間に……? しかもジン≠ニ戦いながら?
みんな、キラがコーディネイターだということは知っていた。だからこそその能力を買われて、カトウ教授にいろいろ雑用を押し付けられていた事も。でも……。
ここまで圧倒的な能力だとは、思いもしなかった。
61じゃないけどこの支援の神も力を貸すぜ〜〜!
「コーディネイターってのはそんなことも、『大変だった』でできんだぜ。ザフトってのはみーんな、そんなやつばかりなんだ」
どこか暗い声で、カズイは言った。
「……そんなんと戦って勝てんのかよ? 地球軍は」
彼らが恐る恐る、キラの寝顔に目をやった。自分たちと変わりない、十六歳の少年らしいあどけない寝顔だ。
これまでみんな、彼のことをちょっと頭のいい、でも抜けたところもあるお人好しとしか見ていなかった。彼と自分たちナチュラルの間に、こうも決定的な断絶が存在するとは思いもしなかったのだ。
部屋に沈黙が落ちた。そこへ――。
「キラ・ヤマト!」
戸口にマリューとムウの姿があった。慌ててトールがキラをつついて起こす。
まだ寝ぼけ眼だったキラは、マリューが固い口調で切り出した話を聞き、一気に目が覚めた。
「――お断りします!」
彼は怒りを込めて叫んだ。
「何故ぼくがまたあれに乗らなきゃいけないんです! あなたが言った事は正しいかもしれない。ぼくらの周りでは戦争をしていて、それが現実だって。
でも、ぼくらは戦いが嫌で、中立のヘリオポリス≠選んだんだ! もうぼくらを巻き込まないでください!」
マリューは辛そうな顔で黙り込んだ。その脇からムウが言う。
「だがアレには君しか乗れないんだから、しょうがないだろ?」
「しょうがないって! ぼくは軍人でも何でもないんですよ!?」
「いずれまた戦闘が始まった時、今度は乗らずに、そう言いながら死んでくか?」
ムウがあっさりと言い、キラは言葉を失った。
「今この艦でモビルスーツを扱えるのはお前だけなんだぜ。あのアムロってヤツもそれなりには出来るみたいだが――ザフトのジン≠ェ束になってきたら、流石に太刀打ちできないだろうしな」
「でも……ぼくは……」
声を震わせるキラを見下ろし、ムウはふっと優しいとも言える表情になる。
「君はできるだけの力を持ってるだろ? なら、できる事をやれよ」
キラははっと彼の顔を見た。だがすぐ苦しげに俯くと、彼をつきのけるようにして部屋を飛び出していった。
PHASE-03 フェイズシフトダウン
こういう事言いながらろくなフォローせんから追い詰められるんだよな…
支援
アークエンジェル≠フ艦橋に、警報が鳴り響いた。
「大型の熱量感知! 戦艦のエンジンと思われます。距離ニ○○、イエロー三三一七マーク○ニチャーリー、進路ゼロシフトゼロ!」
「横か! 同方向へ向かってる!?」
気づかれたのか? と、みな一瞬ぞっとする。
「だがそれにしてはだいぶ遠い……」
ナタルがつぶやく。敵艦はアークエンジェル≠フ左舷方向を、並行して航行していた。
「目標はかなりの高速で移動。横軸で本艦を追い抜きます!――艦特定! ナスカ級です!」
それを聞いたムウが唸る。
「……読まれてるぞ。先回りしてこちらの頭を抑えるつもりだ!」
「ローラシア級は!?」
ナタルが焦って尋ねた。パルが慌てて計器を操作し、はっと息を呑む。
「……本艦の後方三○○に進行する熱源……! いつのまに……」
二艦に挟まれた――。恐怖に満ちた沈黙が、しばしブリッジの空気を支配する。その沈黙を破るように、ムウが口を開いた。
「やられたな。このままではいずれローラシア級に追いつかれて見つかる……。だが逃げようとしてエンジンを使えば、あっという間にナスカ級が転進してくるって訳だ」
マリューもナタルも呆然と黙り込むしかなかった。わずかに見えた希望が、いまや完全に打ち砕かれたのだ。
「おい! 二艦のデータと宙域図、こっちに出してくれ」
ムウの声に、二人の女性仕官は我に返る。
「な、何か策があると?」
マリューの艦長らしからぬ狼狽に、ムウはため息をついた。
「――それをこれから考えるんだよ」
支援
〈敵艦影発見! 敵艦影発見! 第一戦闘配備! 軍籍にある者は直ちに持ち場につけ!〉
切迫した艦内アナウンスに、トール達ははっと頭を上げる。収客された避難民達の間にざわめきが走った。
〈――キラ・ヤマトは艦橋へ。キラ・ヤマトは艦橋へ……〉
それを聞いて、ミリアリアがそっとトールに話しかける。
「キラ……どうするのかな」
サイがぽつっとつぶやく。
「あいつが戦ってくれないと、かなり困った事になるんだろうな……」
「だって、あの子コーディネイターなんでしょ? 戦ってもらえば良いじゃない」
悪びれる様子なく言ったフレイに、サイは呆れた。
「フレイ……そうじゃないだろ? キラは俺達の友達なんだ」
「友達でもあの子はコーディネイターじゃない。戦わせれば良いのよ」
そんなやり取りを聞きながら、トールは、口をひん曲げてむっつりと考え込んでいた。ミリアリアがその腕を揺する。
「ねえ、トール、私達だけこんなところで、いっつもキラに守ってもらうだけなんて……」
ミリアリアに言われるまでもなく、トールも同じ事を考えていたのだ。
「――『できる事をやれ』、か」
あのフラガ大尉とかいう青年仕官がキラに言った言葉が、トールの頭にずっとひっかかっていた。
確かにキラはコーディネイターで、自分達より優れた能力を持ち、彼にしか出来ない事がある。だからって何もかも彼に負わせていて良いんだろうか。自分の力はちっぽけなものかもしれない。でも、トールにしかできないことも、きっとある。
彼は決然と立ち上がり、仲間達の顔を見回した。サイ、ミリアリア、カズイが、わかったというようにうなずく。
支援
支援
73 :
通常の名無しさんの3倍:2012/09/11(火) 18:41:30.92 ID:aREKa/m8
携帯から失礼します、駄目でした…
続きは避難所ですみません
ダメだ、俺のlvじゃ足りない orz
代行投下します。
「え? ちょっと何、何なのよ?」
フレイは依然状況を掴めてないでいるが、サイが腕を引っ張って立たせようとする。
「ほら、行くぞフレイ」
フレイは「行くってどこへよ?」と嫌そうに言ったが、トール達の視線を一身に受け、遂に観念して立ち上がった。しかし状況を読めず、不満そうにキョロキョロと見回すだけだ。
トールはやれやれと声をかけた。
「俺達にもできる事があるはずだぜ、フレイ。俺にはキラだけに戦わせるなんて汚い真似はできない。アイツは友達だからさ」
「わ、わたしは嫌よっ! 何でわたしが……」
「アムロさんって人も戦うかもしれないわよ? フレイがそんな様子じゃあ嫌われちゃうわねぇ」
トールの横からひょいっと顔を出し、からかう様にミリアリアが言った。
それを聞いたフレイは一瞬うっと考え込むが、ようやく観念したのか、トール達を見る。
「……わかったわよ、わたしも行くわよ……。でも怖い事は嫌だからねっ!」
フレイがそう言い終わると、彼らは艦橋へ向かった。
アナウンスを聞いたキラは、まだ迷っていた。
だが、迷う余地などないのだ。自分が戦わなければ、多分この艦は沈む。仲間達も、ほかの避難民やクルーも死ぬ。もちろん、自分も。戦ったからといって勝てるとは限らないが、もし戦わなければその可能性は限りなくゼロに近づく。
何故、自分なんだろう。戦いたくなんかない。彼が撃破したモビルスーツ、あれにも人が乗っていたのだ。
死にたくない。でも、殺したくない。どうして自分だけが手を汚さなければならないのか。
それに――。
「アスラン……」
その名をつぶやくと、呼吸が苦しくなるような気がした。
あれは、間違いなくアスランだった。自分が彼の声を聞き間違えるはずが無いのだ。まるで兄のように、いつもキラと一緒だった彼のことは何でも知っていた。趣味や、好きなこと、苦手な事や――母の作るロールキャベツが大好きだったことも。
キラはどこに行く気にもなれず、ひたすらのろのろと歩き続けた。自分がどこへ向かっているのかなど、わかるはずがない。まるで、これからの自分の運命を暗示しているかのように――出口の見えない迷宮に迷い込んだかのようだった。
ふいに、声がかけられた。
「君は……確かキラ・ヤマト君だったね?」
キラは驚いて振り返った。そこには先ほど自分を励ましてくれた青年が少しばかり驚いた表情で立っている。名前は確か――
「アムロ……さん……?」
はっとして周囲を見渡すと、周りには整備班の者や、少し離れた場所にストライク≠ニ橙色のモビルアーマー、その奥には橙色の機体と同じ形をした、銀色とも灰色とも取れるカラーのモビルアーマーが見えた。
キラはいつの間にか格納庫まで来てしまっていたのだ。
――迷い行き着いた先がこことは、何と言う皮肉だろう。まるで運命か何かが『戦え』と言っているようではないか。キラはうちひしがれてしまった。
今目の前にいる彼も自分に戦えと言うのだろうか? まだ十六の自分に人殺しをしろというのだろうか? キラの表情は曇った。
だが、彼の発した言葉はキラが想定していたものとは違っていた。
「ここは危険だ、戻ったほうが良い。じきに戦闘が始まって騒がしくなる」
まるで当然のことを当たり前のように言う口調に、キラは驚き、思わず反論してしまった。
「で、でも……モビルスーツに乗れるのはぼくだけだから、戦わないと……」
それは、大人の理屈であることはわかっている。生き延びるための……。
アムロはすぐさま言った。
「君は人殺しをするような子じゃないはずだ。ましてや――モビルスーツに乗って戦う必要は無いさ、そういう事は僕達大人の仕事だ」
……不思議な人だ。ムウが言った事は頭の中では理解している。それほどまでに、自分たちは危険な状況なのだと……。だがその状況の中でこの男は余裕の姿勢を崩さないでいる。
そして不思議と彼の言葉には、安心させてくれる絶対的な裏づけがあるような気がした。単なるでまかせや同情とは違う何か――。
「あの、アムロさんも出撃するんでしょうか?」
アムロは「ああ」と答え、奥にある灰色のモビルアーマーを視線で指した。
「あれを使えるパイロットがいなかったようでね。僕が使うことになったようだ。確か……メビウス・エフ≠ニか言っていた」
使えるパイロットがいない――。どきりと心臓が跳ね上がり、もしやと思い、キラはほんの少し期待を込めてアムロに問いかけた。
「アムロさんは……その、コーディネイター……?」
「いや、僕はナチュラルだ」
キラの心をわずかな落胆が包み込む。しかし――。それならば何故この人は自分に優しくしてくれるのだろう? コーディネイターと戦争をしているはずのナチュラルが、なぜ?
キラの思考をよそに、アムロはそのままエフ≠ニ呼ばれたモビルアーマーから視線を外さずに言う。
「……君は僕たちナチュラルをどう思ってるんだい? 君の友人はナチュラルなのだろう」
ナチュラルのことを――。キラは眉をしかめ、思考をめぐらした。自分は一体、トール達をどういう目で見ていたのだろうか。
「どう、と言われても……、ぼくはそんな事考えもしませんでした。トール達を……」
アムロが「ン、そうか」と言って笑みをこぼした。
「なら、そういう事なのだろう。君の友人――少なくとも、トール君という子は、君を友人のキラ・ヤマトとして見ているはずだ。君がそう見ているようにね」
はっとして、キラはアムロの顔を見た。彼の表情は優しい。
もう一度、「戻るんだ」と念を押して、アムロは銀色のモビルアーマーに向かっていってしまった。
ふと、ムウの言った言葉が脳裏に蘇える。
『あのアムロってヤツもそれなりには出来るみたいだが――ザフトのジン≠ェ束になってきたら……』
気がつけば、キラは拳を握りしめていた。今ここで、自分に戦うなと言ってくれた人が死んでしまう。それに敵はジン≠セけでは無いのだ。更に強力なG≠ェ襲い掛かってくるかもしれない。それを考えたキラは、また呼吸が苦しくなった。
やがて、彼はのろのろと艦橋へ向かって歩き出した。自分が戦わなければ、アムロは間違いなく死ぬだろう。しかし、自分が戦えば――相手となるのは、親友のアスランなのだ――。
一歩一歩進むごとに、首にかかった縄が絞まるように苦しさが増して行く。
角を曲がったところで、彼は立ち止まった。向こうからやってくるのはカトウゼミの仲間達……あのフレイまでいる。 だが――?
「トール……みんな……どうしたの、その格好?」
少年達はみな、地球連合の制服に身を包んでいた。
「ブリッジに入るなら軍服を着ろってさ」
カズイがしゃらっと言う。サイが几帳面に襟を治しながら、尚も訳が分からない顔のキラに説明した。
「僕らも艦の仕事、手伝おうかと思ってさ。人手不足だろ? 普通の人よりは機会やコンピュータの扱いには慣れてるし」
「わ、わたしは反対したのよ? ……危ない事は嫌なんだからね」
サイの肩ごしから、フレイが不機嫌さを隠そうともせずに言った。
「まあまあ。でもさ、軍服はザフトの方がカッコイイよな。階級章もねえから、なんかマヌケ」
トールがおどけながらまぜっかえすと、つきそっていたチャンドラ伍長が「生意気言うな!」と叱りつけた。キラはまだ呆然としている。その彼に向かってトールは、にやっとした。
「お前ばっか戦わせて、守ってもらってばっかじゃな……俺達もやるよ」
ミリアリアも言う。
「こういう状況なんだもの。私達だって、できる事をして……」
「……みんな……」
キラは言葉に詰った。仲間達の気持ちが、胸に熱かった。
――ぼくは、ひとりじゃない。
格納庫に、キラがパイロットスーツを着て現れると、ムウがからかうような口調で言った。
「やっとやる気になったってことか? そのカッコは」
キラはばつが悪そうに、口を尖らせて答える。
「大尉が言ったんでしょ。今この艦を守れるのはぼく達だけだって。……戦いたいわけじゃないけど、この艦は守りたい。みんな乗ってるんですから」
「俺たちだってそうさ」
ムウは応じた。
「意味も無く戦いたがるやつなんざそうそういない。戦わなきゃ守れねぇから、戦うんだ」
キラは改めてこの男を見直した。そうか、と思う。 軍人なんて自分とは遠いものと思っていたが、根本的にある気持ちは同じなのだ。
何となく照れくさくなって、キラは話をそらすように言った。
「……ちょっと大きいです、これ」
パイロットスーツの襟を引っ張る。ムウは目を細めた。
「お前の方が規格外なんだよ、やせっぽち」
あわただしくブリーフィングを終え、キラはストライク≠ノ、ムウはゼロ≠ノ向かった。ゼロ≠フ二重ハッチが閉じるのを見た後、キラもコクピットに乗り込んだ。OSを立ち上げ、シートベルトを締める。
〈……本当に良かったのかい〉
先にエフ≠ヨ乗り込んでいたアムロから通信が入る。彼の表情は重い。キラは少し恥ずかしそうに答えた。
「友達が……乗ってますから。それに、ぼくも何かしたいんです」
モニターの中にいるアムロが、少し悩んでいるように見えた。だが、やがて顔を上げ、キラの事をじっと見つめてきた。
〈君は艦の対空砲火から離れないようにするんだ。敵は僕が落とす。なるべく君の援護にも回れるようにする〉
そう言ったアムロの表情は優しさを残しながらも、戦士の顔だ。
〈ローラシア級、後方九○に接近!〉
〈艦長、そろそろタイムアウトだ。出るぞ!〉
〈はい。お願いします〉
艦橋のやりとり、ムウとマリューの会話が通信回線から流れてくる。
〈坊主にも作戦は説明した〉
作戦――それは、ムウの発案だった。いずれ追いつかれ、見つかるアークエンジェル≠ノ、敵の攻撃が集中してる間に、ムウがゼロ≠ナ密かに先行し、前方のナスカ級を叩く、というものだ。
〈――この作戦はタイミングが命だからな。後はよろしく頼む!〉
〈わかりました。……お気をつけて〉
艦橋との通信を終えると、ムウはキラにも話しかけてきた。
〈じゃあな、坊主。とにかく艦と自分を守ることをだけを考えろ。――なぁアムロ、それ本当に使えるんだな?〉
〈大丈夫だ。何とか使える〉
「た、大尉もお気をつけて!」
モニターの中で、ムウはにやっと不敵に笑った後、通信を切った。
〈ムウ・ラ・フラガ、出る!――戻ってくるまでに沈むなよ!〉
ゼロ≠ェ、フワ、と落ちるように艦から離れた。
ムウが十分敵に接近するまで、たった二機でアークエンジェル≠守らねばならない。キラはプレッシャーを感じずにはいられなかった。
「……うまく行くでしょうか」
〈行くさ、僕達がついている〉
――ぼくを、安心させようとしてくれてる……?
その時、通信機から聞き慣れた声が飛び込んできた。
〈――キラ〉
「ミリアリア!?」
インカムをつけたミリアリアが、モニターの中で真面目くさった顔をしていた。
〈以後、私がモビルスーツ及びモビルアーマーの戦闘管制となります。……よろしくネ〉
最後に照れ隠しのように笑いながらウィンクして、後ろからトノムラに「『よろしくお願いします』、だよ!」と叱り飛ばされている。キラは思わず笑った。別のモニターに映っているアムロからも、ククっという笑い声が聞こえる。
〈こちらこそよろしく頼む、ミリアリアさん〉
モニター越しのミリアリアが「はいっ!」と元気な声をあげるのを見ていたキラは、少し、緊張がほぐれたような気がしていた。
〈装備はエールストライカー≠。アークエンジェル≠ェ吹かしたら、あっという間に来るぞ、いいな!?〉
トノムラが念を押す。
「はいっ!」
ガントリークレーンに吊り下げられたユニットが、機体背面に装着される。翼が生えたようなそのユニットは、四基のバーニアスラスターにより、宇宙空間、
あるいは大気圏内においてもストライク≠フ機動性を飛躍的に高める追加装備エールストライカー≠セ。武器は両肩に収納されたビームサーベルと、五七ミリビームライフルとなる。
装着と同時に翼が十字状に展開するのを確認し、キラはストライク≠歩かせ、カタパルトを装着した。 反対側のデッキでは、アムロの乗るエフ≠ェ発進体制に入ったのも見える。
〈エンジン始動! 同時に主砲発射! 目標、前方ナスカ級!〉
マリューの声と同時に、エンジンが低い唸りを上げた。両弦から、ニニ五センチニ連装高エネルギー収束火線砲、ゴッドフリートMK71≠ェ競り上がる。
〈主砲、撃て!〉
砲口から眩い光がほとばしった。
まもなく、チャンドラの叫びが通信機から伝わった。
〈――前方ナスカ級よりモビルスーツ発進を確認! ――イージス≠ナす!〉
その声にキラは硬直する。――アスラン!
ミリアリアが、どこか気遣わしげな表情で、インカムに向けて叫んだ。
〈キラ! アムロさん! 発進です!〉
「……了解」
〈了解だ、先に僕が出る。君は後から来てくれれば良い。――アムロ、メビウス・エフ¥oるぞ!〉
銀色のエフ≠ェカタパルトから射出される音を聞いた後、ストライク¢、のハッチがゆっくりと開き、その向こうに瞬かない星空が見えた。
吸い込まれそうな錯覚と、既に何度か経験した戦闘への恐怖が沸き上がり、自然とレバーを握る手が震えだす。キラはぎゅっと目を閉じた。
だが、まぶたを閉じた暗闇に、仲間達の顔が浮かんだ。
――ぼくは、ひとりじゃない。
キラは目を開いた。 しっかりと、前を見つめる。
「キラ・ヤマト! ストライク=A行きます!」
カタパルトがストライク≠射出する。急激にかかるGに、キラは顔を歪めるが、次の瞬間には、虚空に投げ出されていた。
「フェイズシフト起動……火器管制ロック解除……」
メタリックグレイだった機体が、トリコロールに色づく。キラは敵を求めてモニターやレーダーを見回した。
艦橋では、チャンドラが一足早く、敵の機影を捉えていた。
「後方より接近する熱源五! 距離六七! モビルスーツです!」
来たか、という緊張がクルーのうちを走る。ナタルの声が響く。
「対モビルスーツ戦闘用意! ミサイル発射管、十三から二十四番コリントス¢蕪U! バリアント@シ弦起動! 目標データ入力急げ!」
正規の兵士に混じって、トールたちも真剣な表情でコンソールに向かっている。トールの座るコパイロット席のサブシートでモタモタしているフレイがノイマンに怒られもしたが、
ややあって艦尾で全十二門の大型ミサイル発射口が開き、両翼の外側にある丸いプレートから、折りたたまれて収納されていたリニアカノンバリアントMK8≠ェ突き出した。
戦闘準備が整った中、敵機の情報分析をしていたチャンドラが意気を飲んだ。
「機種特定、ジン%機! そして――これは……! Xナンバー、デュエル=Aバスター=Aブリッツ≠ナす!」
「そ、そんなに沢山……!?」
怯えた声をあげるフレイを咎める者などいなかった。先ほど彼女を叱ったノイマンですら、驚愕で目を見開いているのだ。
「……奪ったG≠全て投入してきたというの……!?」
マリューは、絞り出すような声で一人つぶやいた。
少し間をおいて、アムロから通信が入る。
〈こちらアムロ・レイ。後方より接近する敵機に攻撃を仕掛ける〉
「たった一機で!?」
あまりにも抑揚のない言い方だったので、思わずマリューは聞き返してしまった。アムロは気にも留めず、答える。
〈ガンバレル・ファントム≠フテストも兼ねます〉
ガンバレル・ファントム――亡霊≠フ名を持つその兵器こそ、F型″ナ強の武器である。
しかし新兵器とは名ばかりで、実際はゼロ≠ノ装着されているガンバレルから有線を排除し、機動力を上げただけの粗末な品なのだ。開発に携わってきたマリューだからこそわかるその劣悪さ……。
エフ≠フ性能を引き出せる人間などいない、云わば欠陥品。G≠ニ並ぶ切り札と称されていたが、ゼロ∴ネ上に強力な空間認識能力を必要とするため、扱えるパイロットが一人もおらず、格納庫の奥で埃をかぶっているような代物だったのだ。
「あ、あの。アムロさん!」
フレイが嬉しそうに声をあげた。
〈頑張っているようだね。――ラミアス艦長、艦はキラ君への支援を優先してください〉
一度だけ笑みをこぼした後、真剣な表情に戻ってアムロは言った。マリューが返事をする間もなく、通信モニターの映像が途切れ、アークエンジェル≠ニすれ違う形でエフ≠ェ宇宙を舞う。
声をかけてもらったのが嬉しかったのだろう。少しばかり嬉しそうに顔を綻ばせているフレイに、マリューは心の中で謝った。
ゼロ≠フマイナーチェンジ。いや、実験機という意味合いを考えればそれ以下だ。第一モビルアーマーとモビルスーツでは五倍の戦力差があるといわれている。そして相手は地球軍の技術の粋を集めて造られたG≠ナある。
アムロという男が無事ではすまないということは、恐らくマリュー以外のクルーも気づいているだろう。だがそういう事を知りえないのが子供であると、あの時ハマナに言われた言葉を思い出し、マリューは一度強く目を瞑り拳を握りしめた。
代理すみません、とても助かります。
いやはや・・・DIONだからいけない、とかはあるんですかね(´・ω・`)
今回は長くなっちゃいましたが、だいたいがこれの半分くらいの長さで投下ってことになるとは思います。
でもそうなると、毎回こっちじゃ厳しいことになりそう・・・うーん・・・。
一応四話は書き終わってますが、また規制とかで色々大変そうなのでまた日にちをまたいで(´・ω・`)
ストライク≠フコクピットでも、敵機接近の警告音が鳴り響いた。キラはバーニアを吹かし、ビームライフルを構える。真紅の機体が接近してくる――イージス≠セ。
「……アスラン!?」
いいや、あれはアスランじゃない。アスランが平然と人を殺したりするわけがない。強く首を振って否定しようとしたキラだったが――。
〈キラ……キラ・ヤマト!〉
無線から入ってきた声に、はっと目を上げる。
「アスラン? ……アスラン・ザラ!?」
〈やはりキラ? キラなのかっ?〉
モビルスーツ越しにかつての親友と向き合ったキラは、しばし呆然となっていた。
だが驚きが冷めると、どうしようもない怒りがこみ上げてきた。
「なぜ……なぜ君がっ!」
キラは泣きそうになりながら叫んだ。軍隊――人殺しの集団に属するなんて、アスランには似合わない。
「ぼく達はヘリオポリス≠ノっ……中立のコロニーに住んでいたのに、なんでこんなことをっ……!」
〈お前こそ……! どうしてそんなものに乗っている!? コーディネイターの君が……何故地球軍のモビルスーツなどにっ……!〉
アスランが叫び返す。
〈同じコーディネイターのおまえが、なぜ俺たちと戦わなくちゃならないんだ!?〉
アスランの一言ひとことが耳に突き刺さる。キラ自信の迷いが、また頭をもたげる。
〈おまえがなぜ地球軍にいる!? なぜナチュラルの味方をするんだ!〉
「ぼくは地球軍じゃない!」
思わずキラは言い返した。
「あの艦には仲間が……友達が乗ってるんだ……!」
「もうヴェサリウス≠ゥらはアスランが出ている。後れを取るなよ!」
ガモフ≠ゥら出撃したイザークは、連合から奪ったXナンバーのうちの一機、デュエル≠フコックピット内で苦い顔をして怒鳴った。
五機のうちもっともスタンダードなスペックを持つ機体は白と青のツートンカラー、両肩にビームサーベルを装備し、手にした武器は一七五ミリグレネードランチャーを併用する、五七ミリビームライフルと、ストライク≠フ装備と基本的に共通している。
〈オーケー、熱くなりすぎるなよ、イザーク〉
あのディアッカが乗っている所為か、どことなく女好きをしそうな仕草でX一○一バスター≠ェヘラヘラと言っているように感じて、イザークは更に苛立った。
ベースカラーをベージュ、胸部はカーキと赤に塗り分けられた、巨大な火力を持つ後方支援型の機体だ。両
肩には二二○ミリ怪六連装ミサイルポッドをマウントし、両肩後部に装着したガンランチャーとビームライフルは、脱離して砲身を繋ぎ、より長射程の火器としても使用可能だ。
〈お二人とも、そう焦んなって。ちゃっちゃと行ってちゃっちゃと帰ってこようぜ?〉
ジン≠ノ乗ったラスティが能天気に言った。イザークは苛立ちを隠さずに彼を睨みつける。
「焦るなだと? 奴がストライク≠撃墜してしまったらどうする!?」
〈そしたら仕事は、終、わ、り! ハッピーエンドだろ?〉
イザークがかっと激昂した。
「ハッピーな訳無いだろう、手柄を横取りされるんだぞ!?」
昔からそうだ。ディアッカとラスティには緊張感が無い。アカデミーにいたころだって、模擬戦とかで負けたりしても「ヒュー、やるねえ」だとか、「ハハ、負けちまったぜ」とか言って気にした素振りを見せないのだ。
まったく、信じがたいことだ。
昔の事を思い出して、更にイライラとし始めたイザークを見かねてニコルがフォローに入った
〈で、でも……イザークならこれからいつでも活躍できますって!〉
宇宙《そら》と同じ黒をベースに塗られた機体、X二○七ブリッツ≠ヘ、東アジア共和国の島国にいたとかいうニンジャのようにすらりとしたボディで、奇襲作戦用の機体だ。
右腕には五○ミリビームライフルとビームサーベル、ランサーダートがセットされ、シールドを兼ねる攻守一体の装備、トリケロス≠ェ装備されている。
イザークはふんっと鼻を鳴した。いちいちフォローに入るようなニコルのことも、いまいちやる気の無さそうなディアッカのことも、手柄を取られそうだというのに喜んでいるラスティのことなど、良いようには思えない。
やがて標的のアークエンジェル≠ェ見えてきた時、橙色をした専用のジン≠ノ乗ったミゲルから通信が入った。
〈よし、お喋りはそこまでだ〉
隊の年長者であり実力者でもあるミゲルは、よくイザーク達のまとめ役を任される。今回も同様、指揮を取ることとなった。
これにはイザークも認めている。実戦慣れしたミゲルの動きはまだ自分たちには――アスランにもできないことだからだ。もちろん、すぐに追い抜くつもりだが。
〈目標補足、これより攻撃を――っと、モビルアーマーが接近! 気をつけろ、あれはエンディミオンの鷹≠ニ同じ機体に見える!〉
アークエンジェル≠ゥら颯爽とやってきた鋼色のモビルアーマーだったが、イザークにはそれが玩具か何かのようにしか見えなかった。
連合のモビルアーマーなど……ましてやナチュラルなど、赤を着る自分の敵ではないのだ。
「たった一機か……。舐めるなよナチュラル風情が!」
イザークはデュエル≠、目標から発進したモビルアーマーに向けた。小手調べなどする気にもならない。シミュレーションで山のように落としてきた連合のモビルアーマー。
少し前に経験した初陣でも、シミュレーション通りどころかそれ以下の動きしかできないようなナチュラルに、イザークは心底落胆していたのだ。
自分が超えるべき相手は、あのアスランだ。やつの先に行かない限り、自分はこれ以上先に進む事はできないのだから。
少しでも早くストライク≠ノ取り付くべく、イザークはモビルアーマー目掛けてビームライフルのトリガーに指をかけた。しかし――。
唐突に、ミゲルが叫んだ。
〈避けろぉっ!〉
その瞬間、断続的に激しい衝撃がイザークを襲った。一瞬彼には何が起こったかわからなかった。理解できたのは激しい衝撃とシートに打ちつけられる体の痛み。意識がわずかに遠のく。
〈なんで当たらない!?〉
ディアッカの悲鳴に似た叫びが通信から聞こえてきた。その声は珍しく焦りに満ちている。
よし支援
確か時間が変わると規制解除されるんだっけ?
〈ヤバイって!〉
この声はラスティだ。ここまで焦った彼の声を過去に聞いた事があっただろうか?
〈イザーク! 無事ですか、返事をしてください! イザーク!〉
今にも泣きそうな声で、ニコルが叫んだ。くらくらする頭を振りモニターを見れば、自分の乗るデュエル≠庇うようにブリッツ≠ェ立ちはだかっている。
「な……に?」
呆然としていた頭に、血液が戻ってくる。脳がフル回転し、今の状況を確認していく。目の前に映るのは、鋼色のモビルアーマーに翻弄される仲間達の姿……。
〈――イザーク!〉
ニコルの表情がぱっと明るくなったと同時に、イザークはようやく自分の身に何が起こったのかを理解した。
そう、あの瞬間――一瞬にしてモビルアーマー本体下部に設置されている対装甲リニアガンを四発、デュエル≠ヘ胸部に叩き込まれたのだ。
直撃さえすればヴェサリウス≠フ装甲すらも貫くその攻撃から、フェイズシフト装甲が自分を守ってくれた。
普段のイザークならば、ナチュラルの兵器に命を救われたことに文句の一つも言っただろう。しかし、今はそれどころでは無い。この敵に全力で――ここにいる仲間達で協力し、全力で立ち向かわなければ負けると直感が告げている。
イザークは、内部機器が深刻なダメージを負ったことも忘れて怒鳴り散らした。
「ちっくしょおお! 何なんだこの色無しは!」
〈こいつ強え!〉
ディアッカが必死にバスター≠操りながら言った。
イザークは虚空を舞うように飛ぶ鋼の鷹を目掛けビームを放つ。しかしモビルアーマーは嘲笑うかのようにするりと回避し、闇の中へ消えていった。
緊迫した様子で、ニコルが告げる。
〈ラスティは下がってください!〉
はっとイザークは表情を変えた。デュエル≠熈ブリッツ≠熈バスター≠焉A既にフェイズシフトが無ければ五回は撃墜されているほど被弾している。ジン≠ノ乗るラスティでは……。ニコルが続ける。
〈ここは僕達がなんとか持たせますから、急いで!――う、うわっ〉
ニコルが映るモニターに、突然雑音が走る。
〈ニコル!? どうした、何があった!〉
ラスティの慌てた声を聞いて、イザークは驚いてブリッツ≠探した。
既にニコルの乗った機体は、力尽きたように虚空を漂っていた。
やがてブリッツ≠フ色が落ち……これは、フェイズシフトダウンだ。
イザークの背筋に冷たい戦慄が走る。
「ニコルっ!」
すぐさま駆け寄り、ブリッツ≠フ盾となるべく躍り出た。目の端で敵を探しながら、イザークはブリッツ≠フ姿をまじかで目視する。損傷箇所は……多くは無い。致命傷は免れている。
「無事か、ニコル!」
乱れたモニターの映像が、少しずつ元に戻っていく。その中に、激しく息を吐き、全身を震わせているニコルの姿が映り、イザークは心底安心した。
敵の姿は、また見えなくなっている。
〈な、なにも……。はっ……できませんでした……〉
死の恐怖に晒された所為か、息も荒く言う彼に、イザークは自分でも驚くほど優しい声で言った。
「わかってる。一人で戻れるなニコル」
のろまの草食動物を狩る側であった自分達が、突然狩られる側に回った気分だ。進化した人類である自分達がこれほどまでに恐怖心を抱いていることに、イザークは腹を立てた。
しかし、認めなくてはならないと、もう理解していた。まるで百獣の王であるライオンが支配するサバンナの平原に、突然大昔から絶滅したはずの恐竜がやってきて自分達を食い荒らしているかのようだ。
〈次の攻撃が来たら、俺が囮になる。ニコルはその隙に帰投しろ!〉
何時に無く真剣な表情で言ったのはミゲルだった。彼が続ける。
〈イザーク、ディアッカ、ラスティ。おまえらがヤツを落とすんだ。良いな〉
彼らの間に緊張が走る。もしも自分達がしくじればミゲルは……。
ディアッカが悔しそうに口を開いた。
〈あれが、ガンバレル≠チてやつなのかよ……〉
エネルギーの尽きたブリッツ≠囲うように、デュエル=Aバスター=Aそして二機のジン≠ェ警戒を怠らずに集う。
〈いえ――恐らく違います〉
幾分か落ちつきを取り戻したニコルがブリッツ≠フ計器を弄りながら言った。
「違う?」
〈辛うじて確認できた事なのですが――ガンバレル≠ニは、有線誘導によって操作され、四方から攻撃を仕掛ける機動端末のことです。しかしあれには……〉
〈線がついてなかった、ってか?〉
いつものようにラスティがからかうように言った。だが彼の声も震えている。
イザークは今までこのお調子者の事を、ただの能天気馬鹿程度にしか見てなかったのだが、ひょっとしてこの口の軽さは自分達の緊張や不安を紛らわすためなのではないか、とようやく思い立つ事ができ、少しばかり彼を見直した。
そしてそれはニコルにも同じ事が言える。臆病者で引っ込み思案で、命を賭けるに値しない軟弱者だと思っていたのだが……ああそうか、こいつはこういうときに頼れるやつなのか。
〈ええ。それと――す、少し待ってください〉
急いで計器を弄りながらニコルが答えた。三百六十度、全方位に神経を集中させながらイザークは次の言葉を待った。
〈データにありました! TS‐MAニmod.XXメビウス・エフ=A最大の特徴は……無線誘導式ガンバレル=\―ファントム≠ェ搭載され――〉
そこまで聞いて、イザークは「幽霊かよ……」とつぶやいた。ニコルが続ける。
〈――それにより、有線式ガンバレル≠謔閧燉yかに高い機動力を得た。――しかし、操縦可能な者が見つからず放棄処分が決定!?〉
〈おいおい、そんじゃ今俺たちが戦ってるのは何なんだっての!?〉
ラスティが苛立ちを孕んだ声で怒鳴った。ディアッカが低く呻く。
〈ハッ、マジで幽霊なんじゃないの……? ナチュラルの恨みは半端無いってさ……〉
冗談を言っているようには、聞こえなかった。おそらくディアッカ自身も本気で言っているのだろう。
「だがディアッカ、今更――」
イザークが否定しかけたところで、空気が変わった。
全身の毛が逆立つほど凄まじいプレッシャーが、ビリビリと音を立てているように感じられる。恐らく仲間たちもみなこれに気づいているはずだ……。
ミゲルは先ほどから何も言わない。ひたすら全周囲に向けて神経を研ぎ澄ませ続けている。
通信越しからは、ニコルの怯えたような息遣いが耳につく。いや、ニコルだけではない。ディアッカも、ラスティも――イザークでさえも、同じように息が荒くなっていた。
ミゲルが短く言った。
〈来るッ〉
オレンジのジン≠ェ、スラスターを吹かせた。それに呼応するかのように、ブリッツ≠ェ予備電力を使い全速力でガモフ≠ヨの針路を取る。それを目の端で捕らえながらも、イザークは必死に橙のジン≠追った。
ミゲルのジン≠ノ、四方からの火線が上がる。ジン≠ヘメインスラスターを全開にさせジグザグな機動でそれらを必死に避けていく。イザークが叫んだ。
「ヤツは……メビウス≠ヘどこにいる!」
急がなければ、ミゲルが……!
〈ジン≠フ向こう! 俺たちの真正面!?〉
ディアッカが驚いたように声を上げた。メビウス・エフ≠ェ、ジン≠ニバスター≠ニ一直線になるように迫ってきたのだ。すぐさまバスター≠ェ砲撃可能な位置に移動する。
ラスティが先に仕掛けた。
〈――当ったれよ!〉
ジン≠ェ手に持つマシンガンから、無数の銃弾が放たれる。しかしエフ≠ヘ気にも留めずに、ミゲルのジン≠ニバスター≠ニ直線上になる位置を維持し続ける。
〈これじゃ撃てねえ!――イザーク!〉
ディアッカが助けを求めるように叫んだ。もちろん、イザークとしてもそのつもりだ。
「貴様が亡霊だと言うのなら、ここで倒す! 落ちろぉっ!」
渾身のビーム粒子を連続して放つが、すれすれの所でエフ≠フ船体を反れ、ビームの筋が空しく尾を引くだけだ。
ここまで来ればもうイザークにも――いや、この宙域にいる誰もが理解できた。照準のミス、機体の不備、そんなものでは断じてない。
敵のモビルアーマーが、攻撃の軌道を全て読みきり、最低限の回避運動を取っている。まるで何かの達人が、素人の攻撃を軽く受け流すかのように――。
イザークは歯噛みした。
エフ≠ェ直進し、ミゲルのジン≠ノ迫る。回避に専念していた橙のジン≠ェ二本の重斬刀を抜き、エフ≠ノ向き直った。
「――ミゲル!」
慌てて援護に入ろうとするデュエル≠フ前に、一機の樽型をした物体――無線誘導式ガンバレル・ファントム≠ェ立ちはだかった。
四基搭載されているうちの一基をデュエル≠ノ、もう一基をバスター≠ノ、三基目をラスティのジン≠ヨの迎撃に使い、最後の一基は本体基部に戻している。
支援
イザークは目の前のファントム≠撃ち落そうと必死にビームを放ちつつ、ちらと橙のジン≠視界に捉えた。
ジン≠ェエフ≠フ先端に装備されたリニアガンを警戒しつつ、胴体部分を捻らせるようにして二刀の重斬刀を打ち据えるべく、滑り込むようにしてふところにもぐりこむ。
エフ≠ヘ素早くファントム≠分離し、ジン*レ掛けて体当たりを仕掛けさせた。すぐさまジン≠ヘ反応し、それを左手に持った重斬刀で切り払おうとしたが――。
重斬刀が、空しく宙を切った。ファントム≠ヘ攻撃の意思を見せることなく、スラスターを吹かせてずれるようにして回避運動を取り、そこにはミゲルだけが取り残された。
ほんの一瞬だけ間をおいて、エフ≠フリニアガンがジン≠ノ向けられる。それに応戦すべく、ミゲルのジン≠ェマシンガンに持ち替えた時……潜んでいたファントム≠ノよる背後からの一撃。
〈うおおおっ!〉
ラスティが雄たけびを上げながら、頭部を失い背後のスラスターを完膚なきまでに破壊されたミゲル機の前に躍り出た。彼の機体もまた、左足を失っている。ラスティのジン≠ェ両腕を胸の前でがっちりとクロスさせた瞬間、その両腕にリニアガンが命中し、弾け飛ぶ。
「――ミゲル、ラスティ!」
〈嘘だろおい!〉
イザークとディアッカが同時に声を上げた。イザークは仲間二人を救うべく、必死にスラスターを吹かせるが、ファントム≠ヘ嘲るように自機を翻弄し、隙を見せようものなら容赦の無い攻撃を加えてくる。こんな機動端末の一基も落とせないとは……!
もはやここまでなのか。そう思った瞬間、慌てた様子のエフ≠ェ転進し、来た道を戻っていく。
支援
なんという達磨製造機w
「な、なんだ!?」
その隙に、すぐさまバスター≠ェ大破した二機のジン≠ノ駆け寄った。
〈おい! 返事くらいしろって!〉
ややあってから、通信から声が聞こえてきた。
〈うあ……。超痛え……〉
苦しげな声だったが、それはいつものラスティだ。
〈奴はどうなった!?〉
荒く息をつきながら、ミゲルがモニターに映った。イザークは彼らが無事だった事に安堵しつつ、見たままのことを伝えた。
「わからん……。突然ファントム≠ニやらを戻したと思ったら、引き返して――」
〈戻ってった……?〉
ミゲルの顔色が見る見る内に驚愕に包まれていく。ミゲルがぱあっと激昂した。
〈クソッ。おまえら行けよ! アスランがやばい!〉
はっとしてイザークはすぐさまフットペダルを踏み込んだ。それにバスター≠熨アく。
〈ミゲル、ラスティ! 戻れるな!?〉
モニターの中で、遠ざかりつつある橙のジン≠ェ左手をあげ、親指を上へ突き立てて見せたのを見て、イザークはふっと息をついた。
「行くぞディアッカ! あのモビルアーマーを落とす!」
三機のモビルスーツを撃退したというエフ≠フ報告に、艦内は騒然とした。そんな中、トールが嬉しそうに声を上げた。
「すげえ……。すっげえ!」
「モ、モビルアーマーで……」
マリューの背後から、カズイが信じられないといった声でつぶやいた。
「当然じゃない。だってアムロさんだもの!」
興奮した声をあげていたトールの横で、フレイが胸を張って言った。――当然……? そんなはずは無い。モビルアーマーで、モビルスーツ五機を相手に無傷で撤退に追い込んだのだ。
そんなことが信じられるだろうか。否、この話を誰に言ったとしても、鼻で笑われるだろう。しかし……これは紛れも無い事実。
その時、ミリアリアが悲鳴を上げた。
「――キラ! キラ!」
マリューははっとして彼女に問いただした。
「どうしたの!?」
「ストライク≠ェ、イージス≠ノおされています! このままじゃキラが……」
一瞬の逡巡ののち、マリューは決断した。――一機だけなら……!
「全速前進! 本艦はストライク≠フ盾になります!」
「――艦長!?」
ナタルが避難の声を上げた。
「ストライク≠失うわけにはいかないわ。それに、イージス∴鼡@ならば持ちこたえれるかもしれない!」
「ですが! ストライク∴鼡@のために本艦を危険に晒すわけには――」
〈ストライク≠ェ危険なんだな?〉
駆けつけ3支援
また携帯からすみません、投稿しすぎと怒られました
規制が><
ガンバレル背面撃ちとか期待しながら支援
艦内に、落ち着いた鋭い声が響いた。
「あっ、アムロさーん」
フレイが嬉しそうに手を振った。モニターに映ったアムロは一度苦笑してから、すぐに真面目な顔に戻って言った。
〈ミリアリア・ハウさん。ストライク≠フ座標データを転送してくれ〉
「ですが!」
マリューは思わず反論した。たった今、モビルスーツ五機を相手にしてきたのだ。弾薬など底がつきかけているだろう。しかし――。
〈ファントム≠ヘまだ持つはずだ〉
と断言する彼の言葉に、マリューは迷った。G℃O機を撃退してみせた彼ならば……という期待はある。しかしG℃O機を相手にしてきたのだ、今行かせるというのは、『死ね』と言うのと同じことではないのか?
「ハウ二等兵! ただちにデータを転送しろ!」
凛として命令を下したのは、ナタルだった。マリューは驚愕して彼女を見た。
「――あなた……!」
「迷えば迷った分だけ、生き残る確率が減っていきます。私は直ちに彼を行かせるべきだと判断したまでです」
どこか咎めるような表情で言うナタルに、マリューは顔をそらした。確かに彼女のいう事は正しい。正しいのだが……。
座標データを転送し終えると、エフ≠ヘ間髪いれずに遥か遠方に向かってリニアガンを放ちだした。
マリューには彼が何をしているのかわからなかった。
ストライク≠フコクピットでは、息を切らし、必死で機をコントロールするキラがいた。
「アスラン……!」
執拗に攻撃を仕掛けてくるイージス≠ノ、キラは迷いつつも必死に応射した。
「君こそ……なんでザフトになんか! 戦争なんか嫌だって、君も言ってたじゃないかっ!」
彼のその叫びが、隙となった。イージス≠ェモビルアーマー形態へと変形し、猛然とつっこんでくる。目の前に迫るイージス≠フ鉤爪のようなアームに、キラは戦慄を覚えた。恐怖で身が竦み、身体が思うように動かない。
――やられる!
次の瞬間感じたのは、サーベルに切り裂かれる衝撃でも、ビームに撃たれる熱でもなかった。鈍い音とともに、機体に急加速時のGがかかる。キラはぎょっとして目を開けた。
ストライク≠ヘイージス≠フ鉤爪にがっちりと捕らえられていた。
アスランが、ストライク≠イとキラをひっさらったのだ。
「アスラン……! どういうつもりだ!?」
キラの叫びに、アスランが応じた。
〈このままガモフ≠ヨ連行する〉
「いやだっ! ぼくはザフトの艦へなんか行かないっ!」
〈いいかげんにしろ!!〉
アスランの声に含まれた気迫に押され、キラの反論は宙に浮いた。スピーカーから入ってくる声には、苦渋が滲んでいた。
〈来るんだ、キラ。でないと……俺は、おまえを撃たなきゃならなくなるんだぞ!〉
「アスラン……!」
〈血のバレンタイン≠ナ母も死んだ……。俺はっ……これ以上……〉
ストライク≠フコクピットで、キラは息をのんだ。二人がかわす言葉を失った、そのとき――。
いきなり横殴りの衝撃が襲った。キラは慌ててモニターを食い入るように目をやったが、そこには星の瞬きが小さく見える漆黒の闇が広がっているだけだ。すると、また――。
今度はその衝撃の正体を知る事ができた。長距離からの狙撃――。誰がやったのかは知らないが、目視できないほど遠くから――いや、キラの優れた視力は、それを辛うじて捕らえることができた。
そこには見覚えのある鋼色の機体――アムロのエフ≠ェ太陽光を受けて鋭く輝いている。もう一度、正確な狙撃がイージス≠襲った。
防御形態をとるために、イージス≠ヘモビルアーマー形態を解かざるを得ない。自由になったストライク≠フコクピットに、アムロの声が飛び込んできた。
おっと、支援
〈君はそのまま帰投しろ! 良く持ちこたえてくれた、後は俺とエフ≠ェ面倒を見る!〉
エフ≠フファントム≠ェ展開し、イージス≠包囲する。
「……わかりました」
キラはその宙域を離脱した。
〈キラ――!〉
追いかけてくるアスランの声が、胸に突き刺さった。それを振り切るように、キラはバーニアを吹かす。
離脱するストライク≠ノ脇目も振らず、デュエル≠ニバスター≠ェエフ≠ノ迫る。アークエンジェル≠ゥらの援護射撃もかわして、猛然とエフ≠ノ攻撃を開始した。
一瞬キラは、アムロの援護に戻ろうかと考えたが、それはすぐに杞憂となった。
合流し三機となったザフトのG≠ヘエフ≠ノ翻弄されるように無駄弾を撃ち続けている。
そんな中、一基のファントム≠ェストライク≠ノ寄り添うように漂っているのを見てキラは慌ててフットペダルを踏み込んだ。
このままでは足手まといだ……。
アークエンジェル≠ナ、チャンドラが計器を見なおし、叫び声を上げた。
「――前方ナスカ級よりレーザー照射、感あり! ロックされます!」
艦を素通りしていったモビルスーツに注意を集中していたマリューたちは、その報告に青ざめた。ナタルがためらいなく指示を出す。
「ローエングリン#ュ射準備! 目標、前方のナスカ級!」
艦長席のマリューが慌ててCICを振り返り、その指令を制する。
「待って! フラガ大尉のゼロ≠ェ接近中です!」
特装砲ローエングリン=\―直撃すれば、戦艦をも一撃で葬る破壊力を有する陽電子破城砲――そんなものを撃って、もし作戦通りにゼロ≠ェ敵戦に接近してた場合、無事では済まないだろう。
「危険です! 撃たなければこちらが撃たれる!」
ナタルが叫び返す。だがマリューは頷かなかった。
「撃てません!――艦、回避行動!」
彼女はきっぱりと言った。ここで浮き足立って自ら作戦を崩すような真似をしたら、せっかく掴みかけた勝利も露と消える。モビルスーツは辛うじて抑えた。だが、アークエンジェル≠狙う敵は前後に二隻いるのだ。艦長であるマリューは、ムウを信じなければならない。
だが、握り締めたその掌は、じっとり汗でぬれていた。
支援
支援
「フラガ大尉よりレーザー通信! 『作戦成功。これより帰投する』!」
アークエンジェル≠フ艦橋に歓声が上がる。トール達は思わす顔を見合わせ、ほっと胸を撫で下ろした。
「なーんだ。楽勝だったじゃない」
悪びれた様子なく言ったフレイに内心呆れたが、その隣でトールが「おいおい……」と首を振っているのを見たので小言を言うのは止めにした。
マリューは握り締めた拳をやっとほどき、すぐにしゃんと背筋を伸ばした。
「この機を逃さず、前方ナスカ級を撃ちます!」
クルーに間に再び緊張が戻る。
「了解! ローエングリン∴齡ヤ、二番、発射準備!」
アークエンジェル≠フ両弦艦首にあるローエングリン≠フ発射口が開く。
「――てぇッ!」
ナタルの号令と同時に、特装砲ローエングリン≠ェ火を噴いた。その圧倒的な火力。
プラズマの渦が宇宙空間を貫く。それが、傷ついたエンジンで必死に回避行動をするヴェサリウス≠フ右舷をかすった。凄まじい衝撃が艦を襲う。
ヴェサリウス≠ヘ完全に戦闘能力を失い、戦線を離脱するしかなかった。
支援
イージス=Aデュエル=Aバスター≠フ三機は、目の端で捉えた特装砲の威力に息をのんだ。その自分の大きすぎる隙に、アスランはしまったと前を見据えたが、攻撃は来なかった。
意外に思いながらも、すぐさま前を見据え、虚空を切り裂くように飛び続ける鋼色を見やる。時折太陽光を反射し、ギラリと輝くそれは、触れたもの全てを切り裂く剣のようにも見え、一瞬ぞっとする。
戦力差は圧倒的だった。今までザフトは数で勝る連合に、質で勝負を挑み、勝ち続けてきた。そして今戦っている相手には、数でも質でも勝っている――はずだったのだ。
「くっ。こいつは何なんだ!? それに他のみんなは!」
敵機の攻撃をシールドで防ぎながらアスランは必死に応射した。
〈ミゲルは撃墜、ラスティはそれを回収して帰投! ニコルはエネルギー切れだよ畜生ぉっ!〉
何時になく苛立ちが込められたイザークからの返事にアスランは驚愕する。
「それだけの大群がいたのか!?」
〈それがさぁ、大群も何も、最初からこの一機としか戦ってないんだよねこれが!〉
まさか……たった一機のモビルアーマーに、ここまで追い込まれているのか? いや、だがこの実力なら……。思考をめぐらしていると、すぐにイザークから更に苛立った声で通信が入る。
〈俺たち三人が揃っていて、こうも……こうも弄ばれるのか!〉
それは許しがたい事実だった。コーディネイターはより力を得た人類だ。だが、その代償として失ったものは、決して少なくない。
だというのに……もしも、ナチュラルがナチュラルのまま自分達コーディネイターを超えていくということは――それは……。アスランは叫びたい衝動に駆られたが、ぐっと堪えた。
「落ち着けイザーク やつの残弾も残り少ないはずだ。俺たち三人ならば勝てる!」
アスランはエフ≠ノ向けてビームライフルを放った。エフ≠ヘそれをゆったりと避け、バスター≠ノ狙いを定める。
バスター≠ェ慌てて対装甲散弾砲を向け、放った。広い面を攻撃できる散弾ならば、あのモビルアーマーを捉えることができるかもしれない……。
しかし、放たれた散弾の合間を縫うようにして直進し続けるエフ≠ノ、アスランは背筋をぞっとさせた。
〈う、ウソぉ!?〉
ディアッカの怯えた声が聞こえた。エフ≠ゥらリニアガンが放たれ、対装甲散弾砲に被弾し、誘爆した。更にエフ≠ヘ立て続けに二射ほどリニアガンを撃ち、バスター≠フ両腕の関節を射抜き、そのまま腕を千切れ飛ばした。
アスランは慌てて援護に入ったが、そこにもうエフ≠フ姿は無い。
「おい、生きてるな、ディアッカ!」
支援
〈すまんアスラン!〉
悪態をつきながら帰投するディアッカを援護するように、イザークのデュエル≠ェ前に出る。相手がただのナチュラルならば、両腕が無くても照準はつけられるし、発射もできる。
だが、この敵を相手に両腕を失うったとなるとそうもいかない。左右のマニュピレーターによる正確な照準でも無ければ、弾除けにしかならない。そして、アスランは友人を弾除けに使う気など毛頭無かった。
〈クソッ……どうする、どうすればヤツを落とせる!〉
イザークの悪態を聞きながら、アスランははっと閃いた。あの機体は……確かに知らない機体だ。しかし、イージス≠フデータベースにはしっかりと登録されているし、スペックだって詳細に載っている。もしや――!
「イザーク、良く聞け、あれを倒せるかもしれないぞ!」
ガチン、互いに背中合わせになり、アスランは真正面にシールドを構えた。
〈なんだと!? 本当だろうな、アスラン!〉
「さぁな! だがやってみる価値はあると思う! それに、これしか思いつかない! 文句があるなら自分で考えろ!」
一々突っかかってくるイザークには、どうしても一言多い言い草になってしまう自分に苛立ちながらも、イザークが話に乗ってくれるのを祈った。イザークが駄々を捏ねればお終いなのだから。
〈……良いだろう。言え、早く!〉
次の瞬間、再びファントム≠フ攻撃に晒されるが、何とか持ちこたえながらアスランは作戦を説明する。
「全く……! 良いか、あの色無しは新型じゃない!」
〈そんなことはわかっている!〉
アスランは苛立ちながらも、必死に応射しつつ続けた。
「――ガンバレル≠フ威力もデータにあるゼロ≠ニかいうのと変わりは無い! 並外れた技量を持つパイロットなのだろうが、それでも――」
〈それでも……何だ!?〉
「――パイロットは軍人じゃない!」
〈なっ――!?〉
「奴は戦艦の主砲に驚いて一瞬動きを止めた! その証拠に、俺があの威力に気を取られた時、攻撃は来なかった!」
イザークに反論される前に、アスランが怒鳴るようにたたみかけた。この答えが正しい自信は無い。しかし、もはやこれに賭けるしかないのが現状である。
〈なら、どうする!?〉
「どんな達人だろうと、初めて見る攻撃には一瞬隙ができるはずだ! 奴が主砲に驚いてくれたのなら、このイージス≠ノ装備されているスキュラ≠ノも驚いてくれる!
支援
だから、最低出力で撒き散らせば目暗ましにもなるっ! その隙におまえが撃て、イザーク!」
スキュラ=\―モビルアーマー形態に変形する事で繰り出す事のできるそれは、イージス≠フ持つ最強の武器。四本の鉤爪の中心にある砲口から放たれるのは、五八○ミリ複列位相エネルギー砲だ。
もはや返事を待っている余裕は無かった。猛攻に晒され、エネルギー残量が凄まじい速さで減りつつある。このままでは、頼みのスキュラ≠撃つことすらままならない。
イザークが全身を震わしながら激昂した。
〈クソッたれ! ああそうかいそうかい、やってやるよ畜生! しくじったら化けて出るぞ、アスラン!〉
「その時は俺も死んでるよ」
緊張と恐怖、危機感が極限にまで達すると、こんな冗談まで言えるようになるのか、とアスランは内心苦笑した。
しかし、彼らのその覚悟は本物だった
〈バスター£破! 緊急帰投!〉
コクピットに入った通信に、ラウ・ル・クルーゼは目を細めたが、それは仮面に阻まれて確認できない。モビルスーツ隊が出撃して十数分。たったそれだけの時間で、四機が戦闘不能に陥るとは……。
前回の戦闘からそれほど立ってはいないが、良く修理されているシグー≠ノラウは満足し、艦橋のアデスに指示を出した。
「私が出撃した五分後にニコルとディアッカ、ラスティへの出撃命令をガモフ≠ヨ送信しろ」
〈は、何故です!?〉
「ヴェサリウス≠ヘこれ以上の戦闘は耐え切れん。幸い、まだ色無しはアスラン達が止めてくれているそうだ。私単機でストライク≠狙う。それでも五分が限界だろう、エンディミオンの鷹≠熄oているのだからな」
モニターの中でまだ理解できないでいるアデスに笑いかけた後、ラウは愛機を発進させた。
虚空に投げ出されたシグー≠フコクピットで、ラウは再び眉をしかめた。この宙域に、ムウとは別の何かが壁となって存在している感じがしたのだ。
「これは……。私やムウ以外にも、この力を持つものがいるのか?」
支援
「来たか……ラウ・ル・クルーゼ!」
戦場を走る凶悪な黒い波動を感じ、ムウが叫んだ。ゼロ≠ゥらガンバレル≠ェぱっと展開される。ムウが敵の存在を認識し、その敵意に向かうガンバレル≠スちに気合をかけた。
「――行けよ、ガンバレル=I」
すると、ゼロ≠ゥら線に繋がれて伸びるガンバレル≠ヘ、まるで触手のようにするり動き出し、シグー≠包囲し、四方からの攻撃を加えはじめる。
シグー≠ヘそれを難なく回避し、ライフルで次々と落としていく。脳をつんざくようなノイズに、苦痛に顔を歪めるが、すぐにリニアガンを向け、シグー≠ノ向かって放った。
ラウもこちらに敵意を向け、ライフルを向けた。――勝負だ! ムウが意気込んだ。
そのとき、二機の間を一条のビームが切り裂いた。ムウははっとして顔を上げる。
「――坊主、何しに来た!」
〈だって、アークエンジェル≠ェ――〉
「ヤツの狙いはお前だ、下がれ!」
そう言ってから、ムウは自分の口にしたことに驚愕した。何故そう思う? ヤツの針路はアークエンジェル≠ヨ向かっていたはずだ。
わざわざストライク≠狙う理由も、その考えが浮かぶ理由も無いはずなのに……。だが、その疑問はすぐに確信となって襲い掛かってきた。
『来たか、ストライク=I』
喜々としたラウの声が聞こえた。通信機などは介していない。宿敵の声が漆黒の宇宙を駆けぬけ、自分の頭に響いてくるのだ。
シグー≠ヘ迷うことなく、ストライク≠ノ向かい、ムウは必死にそれを阻もう前へ出た。
「やらせん……!」
二機はもつれ合うように飛び交い、応射する。シグー≠フ放った銃弾が、ゼロ≠フ機体を貫いた。
「くっ……!」
『ついでにさよならだ、ムウ。――お父上によろしくな』
底冷えのする声が、頭の中に響き渡った。そのとき――。
〈やめろぉぉぉっ!〉
今、止めを刺さんとするシグー≠ノ、ストライク≠ェ猛然と迫った。
シグー≠フ中で、宿敵が身の毛もよだつほどの冷たい笑みを浮かべたのが、はっきりと見えた。
支援
ゼロ≠守るべく躍り出たものの、シグー≠フ連続攻撃に翻弄され、ストライク≠ヘまともな反撃すらできない。
「キラ……!」
その様子を見ていたミリアリアが、不安げな声を上げた。
「援護して!」
マリューが言うが、ナタルはすぐに反論する。
「この混戦では無理です!」
確かに、目まぐるしく入れ替わり、すれ違うモビルスーツ戦に、下手に介入すれば味方を撃ってしまう。
「ストライク≠フパワー残量が心配です」
ナタルが声に焦りをにじませた。
ストライク≠フコクピットでは、息を切らし、必死で機をコントロールするキラがいた。――守りたい。その一心で恐怖を振り切り、敵に立ち向かっているキラには、鳴り始めている警告音にも気づかない。
敵を近づかせないために必死でビームライフルを撃つ――すると、トリガーが反応しなくなった。
「――――!」
キラははっとゲージを見た。さっきから鳴っていた警告音が、急に大きく耳に飛び込んでくる。エネルギー残量を示すゲージは、レッドゾーンにまで下がっていた。
「パワー切れ!?……しまった!」
ストライク≠フ装甲から色が抜け落ち、本来の暗い鋼の色に戻っていく――フェイズシフトが『落ちた』。
それを見て取ったシグー≠ェ再び距離をつめる。
支援
「キラっ!」
見ていた仲間達が思わず叫び声を上げた。
冷たい戦慄がマリューを襲った。最も恐れていた事が現実に起こってしまった。唯一残っていた機体がザフトに破壊されてしまう。しかもそれには、彼女達が無理強いをしてパイロットにした民間人の少年が乗っているのだ。
「ちょっと、あの子助けてあげないんですか!?」
「キラ、逃げて!」
フレイとミリアリアが声を上げる。その少女らしい声が、マリューの胸を切り裂いた。自分達は、一人の少年の運命を完全に狂わせてしまったのだろうか。
その時、震えるミリアリアの背面で、入ってきた通信文にトノムラが目を見開いた。
「艦長! フラガ大尉よりレーザー通信――『ランチャーストライカー=Aカタパルト射出準備せよ』!?」
突如、シグー≠フ行く手を遮るように、一基の樽型の物体が躍り出た。その色は、目も覚めるほどの白銀。それが太陽光を受け、きらりと輝いた。
〈下がれキラ、ここは僕がやる!〉
その本体であるメビウス・エフ≠ェ鋭く割って入る。
「アムロさんっ! で、でも――」
〈その機体では無理だ、下がれ! 来るんじゃない!〉
シグー≠ヘ標的をアムロに絞り、目まぐるしく宙を切り裂くファントム≠ノ、鋭い射撃を放ち、吸い込まれるように命中し爆散した。
キラはその時、失いかけていた最初の気持ちが再び湧き上がってくるのを感じた。アムロ・レイに死なれてしまうという恐怖が、この短い時間でそれが杞憂に過ぎないと感じ始めていたあの恐怖が、すぐ背後にまで忍び寄ってきた。
〈――行け!〉
アムロの上げた声に、キラははっと顔をあげ、慌ててその宙域を離脱した。
エネルギーの尽きたストライク≠ナは、足手まといにしかならない。ならば――!
支援
全艦マルチ隊形で支援
てs
とうにストライク≠ヨの興味が失せていたラウは、仮面の上からでもわかるほどに口元を吊り上げ、高らかに叫んだ。
「この戦場の壁は貴様かっ! アムロ・レイ!」
相手の名前など、当にわかっていた。
『貴様は……ラウ・ル・クルーゼとかいう男か!』
エフ≠ゥら力強い波動が発せられる。ラウはまた笑みを浮かべた。
「――言葉を走らせた……! ハッハッハッハ、これは良い! 貴様は私と同じかムウと同じか? それとも全く別の存在なのかな!」
ライフルを連射するがどれも虚しく虚無へと吸い込まれていくだけだ。
今まで感じたことの無いプレッシャーにラウは全身を震わせた。間近に迫る死の恐怖。
すぐ背中にまでやってきて今にも自分の首を狩り取りそうな錯覚を覚えるほどの戦慄。これこそが、今生きているという証明……。
そこへ、既にボロボロのデュエル≠ニ、まだ幾分か余力を残しているように見えるイージス≠ェバーニアの尾を煌めかせてやってきた。
〈隊長、コイツは今までの連中とは格が違います。気をつけてください!〉
二人の間に水を刺されたことにラウは少しばかりむっとした。しかし、とラウは思う。
「ああ、わかっているよアスラン。イザークは随分やられたようだが、まだいけるな?」
〈当然です!〉
〈作戦があります、私が隙を作りますので、支援を頼みますっ!〉
そう言ってエフ≠ノ突撃をするイージス≠見ながら、ラウは久々に気合を入れた。
この男と戦うのは、自分の欲求を満たしてくれるものだ。
しかし――。戦士としての、そして策士としての感覚が告げている。アムロ・レイは後々面倒な敵になる、と。
今ここで消しておかなければ、この先全ての事柄に支障をきたす事となる。
回避運動も無しに迫るイージス≠不信に思いつつも、アムロは向き直り、リニアガンを構えた。
既に推進剤も尽きかけている。弾薬も残り少ない。いち早く戦闘を終わらせる必要があるのだ。
「デュエル≠フ姿が見えない……?」
ファントム≠起動し、一基をイージス≠フ周囲に、もう一基をシグー≠フ周囲に展開させ、集中砲火を仕掛ける。
残ったエネルギーと弾数に目をやり、ファントム≠ノよる攻撃はこれが最後になると考えたアムロは、少しでも多くを命中させるように勤める。
これでもずいぶんと長く持ってくれた。
だが、シグー≠ヘファントム≠フ軌跡を読み、エフ*{体にまで反撃を加えてくるから侮ることはできない。
アムロ自身、ファントム≠フ使用には四苦八苦していた。本来ならば起動すらできないであろうこの兵装。
パイロットスーツのポケットに忍ばせたサイコ・フレームが無ければ、とっくに撃墜されていたかもしれないと思うとぞっとする。
流石にこんな実験機で、これだけの敵を相手にするのは辛い。照準もでたらめなら、機体バランスも最悪だ。
パワーがありすぎるじゃじゃ馬だというのならまだ良いのだが、この機体はただ単に使いづらいだけなので何も良い事がない。
良くこんなものを使えと頼めたものだ、とアムロは内心毒づいた。
激しい攻防の末、遂にファントム≠ェシグー≠捉えた。放たれた弾丸がシグー≠フ四肢を奪っていく。
それと同時に……まるでカウンターを仕掛けるかのようにシグー≠ヘライフルを二射、正確に二基のファントム≠撃ちぬいた。
流石にこれにはアムロも驚愕した。今のはラウの攻撃は、捨て身の攻撃だ。
それも、部下を守るため、だというような感情から来るものではないことなど当に感知できている。
今、あの瞬間。ラウは心の底から楽しんだのだ。
自分の命がここで終わるか、それともまだ生きながらえられるか――死のギャンブルを。
――狂っている。アムロはそう感じた。
イージス≠ェ、突如、エフ≠ノ向けて加速をかけた。
コーディネイターであろうイージス≠フパイロットですら、そのGに、苦痛で顔を顰めずにはいられないだろうほどの加速でエフ≠ノ迫る。
「よく動く!」
アムロは突撃してくるイージス≠冷静に対処しながら、リニアガンを叩き込んだ。
支援
激しい振動の中で、アスランはぎゅっと唇を紡いだ。隊長が、そしてあのイザークでさえもが、自分の作戦に命を賭けてくれたのだ。
――このまま好きにさせる訳にはいかない……!
アスランの中で、何かが弾けた。
何もかもがクリアに感じられた。エフ≠ゥら打ち出される弾の軌跡どころか、銃弾の形までもが手に取るようにわかる。
次のどんな行動をするのかも……。だからこそアスランは確信した。
――勝てない。
だがそれで良いのだ。自分のやるべき事は勝つ事では無いのだから。
不思議だった。今まであんなに苦手だったイザークのことを、心の底から信頼しているのだ。
ひょっとして、戦友とはこういうことを言うのだろうか。
共に語り合い、笑いあうことで築く友情ではない。生きるか死ぬかの命を賭け、共に戦うことで築かれるもう一つの友情。
アスランは更に拳を握りしめ、前を見据えた。
「――プレッシャーが壁になった!?」
突如、イージス≠ゥら発せられる気迫が変わった。
今までアムロが知覚していた殺意と敵意を帯びた光の条が一度消え、弾け飛び壁となって立ちはだかったのだ。
自分に伸びる敵意の糸を探り、それを手繰り寄せた先に敵がいる、というのはアムロの感じているものである。
アムロは舌打ちをしつつ、すぐさまイージス≠ゥら発せられる攻撃の意思を手繰り寄せ、
もう二つの殺気に注意しつつリニアガンを二射、撃ち放った。
イージス≠ェばっとモビルアーマー形態に変形し、それによって生じた反動でリニアガンを回避した。
先ほど見せたように、自分を捕獲しようというのだろうか……? いや、違う……。これは――!
アムロは機体を動かした。イージス£心に見えるのは、砲口。攻撃が来る!
目が眩むほどの閃光が、エフ≠フモニターを埋め尽くした。
一瞬、エフ≠フ動き今までのナイフのような鋭いものからぐらりと変わり鈍重な重石のように変わる。
アスランの作戦は見事に成功したのだ。あえて回避運動を取らず、直線的な動きをする事で、相手の油断を誘う
――いや、これほどの相手ならば油断などしないだろう。ただ、何を企んでいる? という疑問を持たせるだけで良い。
その一瞬の隙を突けば……。
そこからは運との戦いだった。何しろこんな戦法は初めて取るのだ。
最低出力のスキュラ≠広範囲にばら撒く事で目暗ましになれるという保障など無かったのだ。
虚空に向かって断続的に発射し続けられたスキュラ≠フ粒子は、互いに干渉し合い、
モビルスーツなどのカメラに一瞬のダメージを与える。相手がナチュラルならば、数秒の視力障害にもなるだろう。
「やった……!――イザーク!!」
彼は思い切り息を吐いて、戦友の名を呼んだ。
アスランの合図を聞いたイザークもまた、不思議な感情に駆られていた。
自分より一歳も年下の癖して、アカデミーでは常にトップ。父親は国防長官で婚約者はアイドル。
憎くてたまらなかった相手だというのに、彼の作戦が成功した事を心から喜んでいる。「やりやがった」と思えてくるのだ。
そのことに不思議と腹は立たなかった。
「当たれぇぇっ!!」
怯んだエフ≠ノ向かって、全身全霊を込めたビームを連射した。
その攻撃全てが、今までのイザークには想像もできないような、正確で力のある射撃だった。
残された最後のファントム≠盾にしながらも、懸命に回避を続けるエフ≠フ姿はアークエンジェル≠ナも捉えていた。
「ねぇ何で助けないの! 何で助けてあげないのよっ!? アムロさんが死んじゃうじゃないっ!」
艦内にフレイの叫びが空しく響いた。マリューは、特に彼と親しいわけでもないし、戦闘に参加してくれたことに感謝もしているが……。
彼女は違うのだろうと思うと、マリューの胃が重くなる。恐らく、シェルターの中でずっと面倒を見てくれていたのだろう。
あまりにも生々しく、凄まじい戦闘に、元々技術仕官であった彼女にはこの状況を打破する良い作戦が思いつかないのだ。
先ほどムウが言ったように、ランチャストライカー≠フ射出準備はさせているのだが……。
やがて、ストライク≠フ姿がはっきりと確認できる距離にまでやってくる。とりあえずは無事の姿に、マリューはほっと胸を撫で下ろした。
〈マリューさん、ランチャーストライカー≠、急いで!〉
モニターの中のキラが叫んだ。この少年までもがムウと同じ事を言うのはいったい何故なのだろう。
〈ハッハッハ。わかるようになったな坊主! 艦長、出してやれっ!〉
ムウが嬉しそうに声を上げた。マリューの頭の中で、自分の設計したGの性能が並べられていく。
フェイズシフトダウンをしたストライク=B射出要請されたストライカーパック=Bそして、フェイズシフト装甲。敵に残された二機のGの性能……。
マリューははっと顔をあげ、命令した。
「ランチャーストライカー℃ヒ出っ!」
モニターの中で笑みを浮かべているフラガに、バーニアを吹かせているストライク≠フコクピットでキラは呆然としていた。
「……ム、ムウさん?」
〈――位置はどうする!〉
軍人ってのは凄いや、と嬉しくなったキラは、自信を持って答える事ができた。
「デュエル≠ニエフ≠フ射線軸上へ!」
ビーム射撃に晒されているエフ≠ヘ、既に視界に入っている。後は、ランチャーストライカー≠ェ間に合うのを願うだけだ。
「――馬鹿な。この状態でどうして避ける!?」
アスランは思わず声を上げる。作戦は成功した、視界も奪った。
だというのに……イザークの腕は確かなのは間違いない。腕だけなら、アスランも認めている――。
それを、これほどまで回避して見せるとは。
遂にイザークの放ったビームの一発が、エフ≠掠り、一瞬の隙が出来た。
漂っているだけだったシグー≠フモノアイに再び光が宿る。
シグー≠ヘ残された最後の力を振り絞り、持ってきていたライフルとバズーカで一斉射撃を仕掛けた。
「……アムロさんっ!」
キラの中で、何かが弾けた。
放たれたバズーカの軌跡が、はっきりと見える。
何もかもが、ひどくクリアに感じられた。
千切れたシグー≠フ腕から覗く内部構造のひとつひとつ、ストライク≠フエンジンの唸り、全ての計器がしめす数値、
吐き出され、拡散するビーム粒子の軌跡までもが、すべて同時に知覚される。
キラは軽くトリガーを引き、ゆっくりとそれを繰り返す。
ストライク≠フ頭部から放たれたバルカンの一発一発が、確実に放たれたバズーカを撃ちぬき、爆発させていく。
ライフルの銃弾がエフ≠ノ迫る。それを知覚する頃には、エネルギーが空となったエールストライカー≠着脱させ、エフ≠フ盾とする。
デュエル≠ゥらビームライフル発射されるが、銃身のわずかな傾きから次の射線が面白いように読み取れる。
キラはその軌跡を目掛け、対ビームコーティングシールドを投げつけた。
くるくると回転しながら虚空を舞うシールドがビームが弾く。そのシールドも、着弾の衝撃で弾き飛ばされる。バルカンの弾も切れた。
デュエル≠ニシグー≠ヘまだ攻撃を止めない。ランチャーストライカー≠ェすぐそこにまで迫っていた。
キラは、コンピュータに相対速度と姿勢制御を任せ、攻撃に晒されているエフ≠フ前に躍り出た。
そして、デュエル≠フ放ったグレネードランチャーとシグー≠フ撃つバズーカが、<Xトライク≠ノ直撃する。
一拍おいて、真空の暗闇に凄まじい閃光が広がった。
「キラぁぁっ!」
アークエンジェル≠フ艦橋で、トールが、ミリアリアが、サイが絶叫する。
「ウソ……あの子、死んじゃったの……?」
フレイが呆然とつぶやいた。すぐ隣のトールが、「ウソだろ、キラ……」と呻くように言った。
――と、次の瞬間、爆煙を切り裂くように一条のビームが放たれた。
その巨大なエネルギーは、デュエル≠フ右腕を捉え、一瞬のうちに吹き飛ばす。
爆煙の中からストライク≠ェ飛び出してくる。 トリコロールの色鮮やかな装甲。
「キラ――!」
巨大なランチャーが火を噴いた。その射線にさらされ、デュエル≠ヘなすすべも無い。
追い討ちをかけるかのように、エフ≠燉e赦ない猛攻を加えていく。衝撃に弾かれながらデュエル≠フ手足が千切れ、四散していった。
ストライク≠ェ止めのアグニ≠構えたとき、その砲身が爆散した。
そして次の瞬間、ストライク≠ェ何かに殴られたように弾き飛ばされた。
突如、アムロの駆るエフ≠ェ、何も無い空間に向けてリニアガンを放った。
景色が歪み、たまらずにブリッツ≠ェ姿を現す。ミラージュコロイド≠セ。
可視光線を歪め、レーダー波を吸収するガス状物質を展開し、それで磁場で機体の周囲に引き付けることで、ブリッツ≠ヘ完全に「見えない存在」となるのだ。
しかし、「見えない存在」であるはずの自分を正確に狙われた事で、ニコルは驚愕していた。
「くぅっ……。でも目的は果たしました。ラスティ!」
目的――。そのために、ヴェサリウス≠フクルーは艦の修理も止めて、急ピッチでブリッツ≠フ補給を終えてくれた。
いや、ブリッツ≠セけではない。
〈よっしゃあ!。機体の回収は終了したぜ。逃げるが勝ちってね。逃げ遅れんなよっ!〉
ニコルは右腕に装備されたトリケロス≠構え、その内部に装備されたビームライフルを連射しながら大慌てで後退した。
だがこれで最後とばかりにエフ≠ヘリニアガンを、まるでマシンガンのように叩き込んできたので、
ブリッツ≠フエネルギーはあっという間にレッドゾーンにまで減って行き、彼の顔は青ざめた。
それを庇うように、遠くからビーム射撃がエフ≠ニストライク≠襲った。
〈ヒーローは遅れて登場するんだぜ? これで帰れるな、ニコル!〉
バスター≠セ。左足と散弾砲を破壊されながらも、ラウの命令を受け、何とか出撃してきたのだ。その後ろには、ジン≠フ姿も見える。
〈やれやれ、うちはスパルタですね、隊長〉
予備のジン≠ノ乗り、ミゲルは両腕を破壊されたバスター≠ゥら伸びる超高インパルス長射程狙撃ライフルで
巧みにニコル達の帰投を支援してくれる。
ザフトの部隊が離脱していくのを、アークエンジェル≠フクルー達は見送り、
その機影が完全にセンサーから消えると、みな一様にぐったりと力を抜いた。何とか敵を撃退する事ができた……。
彼らは生き延びたのだ――。
ほぼ時を同じくして、ガモフ≠ゥらレーザー通信が届く。戦闘宙域からの撤退を命じるものだった。
〈やれやれ、随分と遅い撤退命令だな〉
ふっと笑みをこぼすラウの声が、通信から漏れ聞こえる。
それとほぼ同時に、ボロボロのイージス∞デュエル≠フ装甲から色が抜け落る――フェイズシフトが『落ちた』のだ。
「……助かった……のか……?」
はっと息をついて、ようやく自分が汗だくであったことに気づいたアスランは、ここまで疲労していることに驚いた。
イザークから通信が入る。その声色は、今まで聞いた事が無いほど落ち込んでいるように聞こえた。
〈……すまん、撃ち逃した。申し訳ありません隊長、私のミスです!〉
アスランは彼が自分に謝った事に耳を疑った。まさかあのイザークが……。
しかし、とアスランは考える。自分の提案した作戦は本当に成功したのだろうか?
否、違うだろう。本当に成功していたのなら、自分達は今頃エフ≠落とし、ストライク≠フキラも回収し、
新型戦艦も落として万々歳といった様子で帰路につけたはずなのだから。
アスランは思わず反論した。
「いえ、私の作戦ミスです! 隊長まで参加なさったのに――」
いってから、ちらっとイザークの映るモニターに目をやった。そこに映し出されている姿に、
アスランは先ほど感じた疑問も何もかもが吹き飛び、血の気が引いた。
「イ、イザーク。おまえ怪我してるぞ!」
アスランの声に、モニターの中の仲間達が一斉にイザークの顔を見やる。ラスティが慌てて声を上げた。
〈おいおいイザーク。まずいってそれ!〉
バイザーは割れ、破片が飛び散っている。割れたヘルメットの奥からイザークが血だらけの顔で睨みつけ、叫んだ。
〈うるさいっ! あのモビルアーマーを落とせなかったのは俺の失態だ! あれを落とせていれば……クソォ!〉
〈そ、そうか〉
ラスティがあきれ顔でつぶやいた。恐らくイザークは顔の痛みなど、湧き上がるアドレナリンによって微塵も感じていないだろう。
アスランは、一刻も早く医務室へ、と思ったが、反論することも忘れなかった。
支援
「あれは俺のミスだ! もっと違う方法があったかもしれない!」
〈あ、あの、落ち着いてください、アスラン! イザークも!〉
ニコルがあたふたと声をかけるが聞く耳を持たないと言った様子でイザークは怒鳴り散らす。
〈違ぁぁぁうっ! これは俺の失態だ!〉
顔を血まみれにしながら反論するイザークに、アスランは流石に苛立った。
文句を言われるのは……まあ、良くは無いが自分が我慢すれば済むことだ。
でもこれは駄目だ。自分の所為で友の名に傷がつくのは許しがたいことだ。
「んな!? いい加減にしろイザーク、俺はお前に自分のミスを擦り付けるような真似はしない!」
〈ふざけるなっ! これは俺の――〉
〈ですから落ち着いてください! みんな無事だったんだから良いじゃありませんか!〉
「〈良くない!〉」
アスランとイザークが同時に言った。
変なところで気が合う二人の噛み合わない口論に、ラスティがため息をついた。
〈……仲良いじゃん〉
そこへ、一人の男がまるで燃え滾る二つの炎に水をさすように口を挟んだ。
〈なるほど。だがしかし部下の失態は隊長の責任でもある。つまり全ての責任は私にある、と。そう言いたいのかね?〉
否。一人の男がまるで高温で煙を上げる二つの油に水をさすように口を挟んだ。
アスランはぎょっとして声を上げる。
「ち、違います、悪いのは私で――」
〈俺だぁぁぁっ!〉
くだらない言い合いを通信機越しに聞きながら、ディアッカは呆れてしまっていた。
慌てて中破状態のバスター≠ナ戻ってきたらこんな馬鹿なやり取りをしていたのだから。
流石にヒーロー扱いされるとは思ってなかったが、もう少し気の利いた事を言ってくれるとは思っていたのだ。
というのに、自分達を完全無視で痴話げんかである。ふとモニターを見ると、一緒に出撃してきたミゲルも呆れかえっている様だった。
〈……こんなんで良いのかねぇ〉
というミゲルの通信を聞いて、ディアッカは苦い顔をしてから、はぁっと深い溜め息をついた。
そして大笑いしているラスティのジン≠横目で睨みつつ、合流したデュエル≠ガモフ≠ヨと引っ張っていく。
結局、アスランとイザークの喧嘩はガモフ≠ノ戻り、医師からストップがあった後もやり続け、
ゼルマン艦長に拳骨を喰らう事でようやく終わりを迎えるのであった。
つづく
今回分の転載、以上にて終了
ミスはないでしょうか?
137 :
転載:2012/09/11(火) 21:21:11.98 ID:???
みなさん乙
ありがとうございました、ご迷惑おかけして(´・ω・`)
可能な限り、完全オリジナル機体は出さないようにしようと思ってましたが、いきなりエフ型とかいうのが出てきてます。
ほんの少しだけ、アムロが来た事でずれが生じて、搬入中の物資が・・・ってことで、ゼロの色違い程度のものとして
アムロの乗機として出てもらいました。
ゼロでも良かったのですが、今後の設定とかを考えて、似た別のものを
アムロ強すぎたかなとも思いましたが、チェーンですらレズンを落とせたあのサイコフレームを持っているってことで、なんとか
至らない点もあるとは思いますが、よろしくおねがいします。
こう投下の度に規制でてんやわんやするんだったらWikiのうpロダ使った方がいいんじゃ
当人が苦労に思ってないならまぁそれでいいんだけれども
避難所の227抜けてないかな?
乙です今回も面白かった。ボリュームもあるし
アムロ、モビルアーマーも似合うなあ
アムロがラスボスになっとるw
作者さんも代理の人もGJ
まずコックピットから狙って最小限の手数で叩き潰すのがアムロなので、
手足を落としてばかりのところには違和感もあったけど、狩られる者になった赤服組の立ち直りの早さはそれでなかなか良かったと思う。
突然ラウは、はっと頭を起こした。ぞわりと肌を伝うような、この感覚
――すっかり馴染みとなった、彼の身の内に憎悪と、愉悦にも似た戦慄を呼び覚まさずにはいられない、この感覚は――。
「アデス! 機関最大、艦首下げろ! ピッチ角六○!」
唐突に、彼の口から命令が飛び出した。アデスは虚を突かれ、ただラウの顔を見るばかりだ。無理もない。彼にこの感覚を伝えることなど不可能だ。
だがこの瞬間、その反応の鈍さにラウはどうしようもない苛立ちを覚える。 その時、管制クルーが驚きの声を上げた。
「本艦底部より接近する熱源っ!――モビルアーマーです!」
「うおりゃあああっ!」
ムウが声を上げながら、最大加速でヴェサリウス≠ノ迫る。寸前でヴェサリウス≠フエンジンが轟音を立て、スラスターを噴射したが間に合わない。
ゼロ≠ヘ自動防御装置の迎撃をすいすいとかわし、ガンバレル≠パッと展開させた。
目標は唸りを上げる巨大な機関部。ムウはリニアガンを連射し、ありったけの火力をぶち込む。
すれ違いざま機関部が火を噴くのを見て、ムウは「おっしゃあ!」とガッツポーズを作った。
そのままの速度で、ヴェサリウス≠フ上方へ抜けながら、ゼロ≠ゥらワイヤーが射出される。
ヴェサリウス≠フ外壁にアンカーを打ち込み、振り子のように慣性で方向転換した後、ムウはワイヤーを切り離し、素早くその宙域を離脱した。
ヴェサリウス≠フ艦橋は激しく揺れ、警報が鳴り響いていた。クルーの悲鳴のような声が、次々と艦の状況を伝える。
小賢しい真似をする――と、歯軋りしながら、アデスはラウに振り返った。そこで一瞬、息をつめる。
「ムウめ……!」
ラウは唸り、砕けるほどの力でアームレストを握り締めていた。仮面から覗く顔は、悪鬼のごとく憤怒に歪んでいる。
上官がこれほどの激情をあらわにするところを、アデスはこれまで見たことが無かった。
「ニコル機、ガモフ≠ヨ緊急帰投! エネルギー切れとのことです!」
アデスは一瞬、眉をしかめた。まだ戦闘が始まって十分も立っていない。
ニコル・アマルフィはイザークと違って敵につっこむようなこともしなければ、ラスティのようにサボったりもしない。素直で真面目なパイロットだ。
そんな彼が、こんな早くに?
「ミゲル機、ラスティ機被弾! 緊急帰投!」
「ミゲルがやられただと? ストライク≠ゥ!?」
赤こそ着ていないが、黄昏の魔弾≠ニいう異名を駆るほどのエースパイロットが、出撃してすぐやられてくるなどというふざけた報告に、今度こそアデスは声を荒げる。
「違うようです! 報告によると、銀色の――新型のモビルアーマーメビウス・エフ≠ニの事です!」
舌打ちをしながら、一体何が起こっているのか、と必死で思考を巡らせた。その新型のモビルアーマーはそれほどまでに圧倒的な性能だったのだろうか。いや、そんなことあるはずが無い。
モビルスーツならまだしも、モビルアーマーと言われては笑い話にもならない。
そんな警報が鳴り響く艦内で、ラウは滑らかな動作で立ち上がり、こう告げた。
「私も出るぞ」
そこには、先ほど見せた憤怒も、激情も無い、何時ものラウ・ル・クルーゼであった。
しょっぱなデュエルの胴体部にレールガン4発当てる。
そんで削れもしないなら狙いを変えるだろう。
投下乙です!
いやあアムロが強い強い
しかしそれが逆に敵に連帯感を生み出してしまったのが面白いですね
規制に関しては本文を前後編に分けて、時間をずらしてみるのはどうでしょうか?
投下乙です
赤服じゃ経験値に差がありすぎたなw
PS装甲だから命拾いしたものの
何気にミゲルとかラスティがこの段階でも生き残ってるのは珍しいのか
遺作は早くも傷アリだし、凸は種割れしてるし
>>149 いやぁ、それよりもアムロ相手に2度も出撃出来ただけでも立派でしょう。
PS装甲に助けられたとはいえ、数分で達磨だぜ?
泣き喚いて、出撃拒否してもおかしくはない・・・只でさえ、プライドをズタボロにされたしな。
そういや、ダルマになった機体はどうなるんだ?略奪品だから予備パーツないよな。
Ans. ザフト脅威のかg(ry
>>151 機体に自機の整備図やもしかすると設計図でも入ってるんでない?
>>152 だとしても、PS装甲を再現したパーツの調達がすぐ出来るワケじゃなし、
調達を待つ間にAAは悠々と安全地帯へ脱出し、ハルバートンの第8艦隊は無傷のままだぞ。
Gでダルマにされたのってデュエルだけじゃね?
ブリッツ=無傷
バスター=両手
イージス=無傷?
デュエル=ダルマ
かな?
デュエルなら俺達のアサルトシュラウドがあるな
確か、もとの設定でもPS装甲使えなくなってるんじゃなかったっけ?破損しすぎて
バスターも両腕と左足飛ばされたな。その状態でも執念で再出撃してきたけど。
>>151 確か予備パーツ積んだトレーラーごと奪われてたはず。
>>154 バスターが両腕もがれてる筈
>>152 エアウルフみたいだな・・・
まりゅー「Gは“子孫”を残せるの・・・あ、いえ、GはGでも夏に私たちを悩ますGじゃないわよ」
>>155 正確には外側のアーマーがPSじゃないので実弾防御力は落ちてるというオチ
武装強化って意味が強い
手足をモいでったのは間接部が脆弱だったからと予想
装甲が硬いなら間接狙いに切り替えたってわけか
原作でも腕飛ばされたデュエルが普通に新品で出てきたはず
データ取れたら現物は出撃していいとかいう話だし、AGEビルダーでも積んでんじゃねぇの
撃墜ではなく損傷させることで他の敵機に援護をさせ、拘束する意味もあるかもね
撃墜されたら他の敵は戦うだけだが、損傷なら助けようとするだろうし
最近アムロのご先祖は薩摩の武士だったんじゃないかと思えてきたw
鋼の巨人を駆る、宇宙に蘇った薩人マシーン…
連合側のドラグーン開発が早まりそうだなw
こんばんわ、投下しようと思います、流石に前回ほどの長さはありません。
それでも今回は避難所の方にやろうと思ってます。
少しずつ展開や、設定の解釈にオリジナルの部分が出てきます、苦手なかたはすみません。
おいよ、応援してるよ
いきり立ってきた
投下終わりました、色々、解釈の範囲・・・でとどめたいとは思ってますが、オリジナルの設定が出始めます
アムロがコクピットを〜ってのは、私もそう思ってるのですが、なかなかここでアスランたちに全滅ては困るため、かなり悩みました。
今ダムエーでやってるGガンでも、同じような内容に突込みが入ってたのは記憶に新しい・・・はず・・・
あの4体を倒してはならない理由があるのか!?と突っ込まれながら背景にドラゴンガンダムたちのプラモデルが立ち並ぶあの大ゴマは凄い名シーンだと個人的に思っております(´・ω・`)
なるべく不自然にならないようには頑張ります><
いきなりキラとカナードの感動の対面が(汗
前回はVSアマクサのときのネタがあってワロタ。非常によい読後感があって素晴らしい。応援してます
今後の展開がさっぱり読めなくなった
いいなこれ
乙、面白かった
みんな殴られまくりだなw
カナードまでついてくるのかw
遺作達が次の話で全滅してもおかしくねえ!!
ハルバートン山をどう登るんだろう(えっ
乙、途中までカナード関連でヒヤヒヤしたけど、無事に脱出できてなによりだw
そして、ザフト陣の命が風前の灯になりそうでワロタw
アムロだけで赤服全滅寸前だったのに、カナード参戦とか戦力充実しすぎだな
んなすんなり行くとは思えないけどね
>>165 もともとドラグーンの基幹技術の量子通信は地球の企業(たしかユーラシアの)のアクタイオン社が開発したものだから
地球側に無線ガンバレルの試作機があってもとくに大きな矛盾にはならないんじゃね
大西洋とユーラシア、東アジアが牽制しあってるけど…アクタイオンはザフトに技術売るくらいだからな(笑)
メビウス・エフもいいが早くアムロのMSでの戦闘を見たいな
アムロには白いMSが似合うと、あの世で赤い人が褐色の少女とイチャイチャしながら言ってたよw
乙
避難所の直リンがあると便利かも
ってか、テンプレに避難所が乗ってないのね
カナードがパイロットでキラがメカマンで良いんじゃないかな?
お互いにその方が性格的にも合いそうだし。
>>182 リンクd。
とりあえず専ブラに登録しといた。
カガリやトールがスカイグラスパーに乗る余地がどこにも無い・・・
>>186 トールはともかく直情的なカガリはやっぱり無断出撃するとおもう(笑)
アムロならカガリを言いくるめる
てゆうか、カガリより行動早いと思う
アムロさんなら、ジンのコクピットだけをぶち抜いて機体を鹵獲してしまうと信じております。
ってかメカ好きなアムロさん的にはある意味でCEMSって興味津々だと思うの。
そもそもストライク1スカグラ2ならキラ、ムゥ、アムロで枠が埋まる件
あんな操縦技術見せられたら取り敢えず一度ストライクに乗せてみるよな
こんばんわ、めぐりあうの人です
DION規制のためこちらには書けません、すみません
少しですが避難所へ投下をします
乙
今から読んでくる
少しじゃないよ!
全然少しじゃないよ!
こんなザラパパ初めて見たよ!
乙
ジンが一機空いたな
やっぱり白く塗るのかな
このザラパパは流離る翼たちのザラパパを思い出すな
乙です
色々見所あったけどやはりザラパパの変わり方のよるこの後が気になるな
それにしてもカナードどうすんだ?
Xアストレイフラグは消えちまったわけだが
まとめwikiの方更新したが1話更新しただけでちからつきんた
あとはたのむ・・・
ついでにレッドフレームとかも回収しておくとか
>>51-53 いや、「種・種運命世界に○○が…」の
『スタトレ・ヴォイジャー』の悪魔艦長&ヴォイジャー号が…
って、もはや狂うゼが名前どうり発狂するなw…
けどマジでVOYヴォイジャー号が転移してきて
ロンデ二オンと同盟、ラーカイラム・クラップ、ν・ぺネろぺ他を
スタトレ技術改装しちまったら……
濡れるっ!!w
遅くなったけどのんべえ先生超乙!!
次回ワクワクして待ってますっ!!
いよいよ花血ユニコーンとメガラニカが来るか?w
>>201 該当SSは俺も見てるけど
あの「大概にしろっ!…な、『MSの面した超兵器』」があったら
あっという間だな(笑
今回の話読んで、ラクスをカナードに押しつけてはどうだろうか?と思ったw
あいつならラクスに流されることはないだろ
そろそろカナーバ外相はブチ切れて「狂殺」って書かれたマスク被って
「クルーゼ殺すべし。イヤーッ!」ってクルーゼ追い回すんじゃないか?
いや、マジカルリリカルカナーバに変身だろ?
「クルーゼくん…少し、頭冷やそうか…」
>>204 ラクスがピンクメンポ被ってんの想像しちまったぞオイ
>>204 いや、こち亀の大原部長堕ちネタだろw
カナ〜バ「クルーゼのバカはどこへ行った!?何処に逃げた!?(八破瓜村スタイルで両手に日本刀w)
アデス「世の無常を感じ火星に托鉢修行に逝く…」と出かけられました…(汗」
w
>>201 この段階で悪魔艦長、種世界来訪したらどんな流れになるんだ…(汗w
>八破瓜
八回も破瓜するに見えた俺は破廉恥な男かもしれん…
ちょっと赤いジムのBパーツに乗って発動を見てくる
行きがかり上、狂うぜに味方したりして
そして後でロンデニオン+地球連合の方が話が通じる相手だったと判明するのだった
>>198 いや、マルキオに洗脳されたNTモドキを救うにはこっちのルートが正解かもしれん
>>205 Q「僕と契約して魔法少女に」
カ「話がうますぎる。裏で何やってる?」
Q「君のようなケースは珍しいね。実はかくかくしかじか」
カ「よし、契約しよう」
Q「いいのかい?」
カ「プラント国民の生命には代えられん。キミ、私が魔女になったら始末をつけてくれ」
アスラン(俺がかよ…)
アスラン「こうして前議長は奇跡を起こして連合政府との交渉を取りまとめプラントを救ったんだ」
ルナ「じゃあ調印式のあとアスランがトゥトゥヘアー!ってやっつけてたメルヘン怪獣の正体って」
アスラン「前議長の成れの果てだよ、一瞬で魔力が尽きたらしい。願いが大きすぎた代償だろうか」
シン「あのトシで魔法少女は無理があったからじゃないですか?」
魔法少女 カナバ☆マギカ 劇終
ヤメルンダ!
そういや427氏のネェルにはバンシィが積んであったはずだが出番はくるのだろうか
プロヴィデンスのドラグーン潰すのか
でもパイロットいねえしなぁ
それにブライトさんが封印解除許可するとも思えんわ
>>215 バンシィは封印解除しなくても勝手に起動しそうな気がしないでもない
カナーバ=なのは
エザリア=フェイトちゃん
は確定としてちびだぬきは誰だ
おはようございます、少し長くなりましたが、投下します。
また携帯ですみません。
あ、すみませんめぐりあうの者です
おk
おーktkr
いい休日になりそうだ
投下乙
長編乙
夢中で読みふけってしまった
SSなんて投下されてないやないかと思ったら避難所の方か…
アムロがMSに乗ってなくてよかったな
MSに乗ってたら死んでいたぞ
しかし本位ではないんだろうけど、カナードが本編のムウよりも良い兄貴分な件について
つーかキラが子犬のように懐きつつあるw
キラに遠慮なく好き勝手言うってのが本編にいなかったポジションなんだよな
それ以上に面白コーディネイター枠になってる気もするが
>キラに遠慮なく好き勝手言うってのが本編にいなかったポジションなんだよな
ああ、そうか
基本的にはアークエンジェルのクルーは皆、距離取ってたしな
キラとカナードはカナードが髪切ったらもはやどっちがどっちか分からんなw
しかしフレイさんカナードに惹かれてないか?
毎回読み応えあって良いですわw
このままアスランの勘違いがつづいて、カナードに粘着したあげくにカナード相手に自爆するとかやったら笑うな。
しかし、噂きいてモーガンがわざわざ出張ってくるとか、アムロの噂広がるの早いな。アルテミス経由で情報ながれたのかな
すでにブルコスおよび盟主王の耳にも入ってそうな勢いだ。
>カナードに粘着したあげくにカナード相手に自爆するとかやったら笑うな。
キラ「昨夜、僕はカナードと一緒の部屋にいたんだ!」
カナード「え”っ?」
凸 「うわああああ!自爆してやるう!!」
キラ 「…計画通り ニヤリ(AA略」
>>226 >本編のムウより良い兄貴分
正直、比較対象が「本編の」ムウじゃあまり褒められてるように見えないw
メビウスFだけでもリニアガンをビームライフルにしたらザフトのエースがガリガリ減るな・・
でもこのままアムロがMAで活躍するとようやく来た新型がエグザス試作型とかなりそうだ。
てっきり、鹵獲ジンを魔改造して無線式頑張れる搭載で
無双するかと思ったわ。
早くMSに乗って欲しいとは思うんだが
メビウスで頑張って欲しいとも思うジレンマ
アムロは本来MS乗りなんだけども、メビウスの方が宇宙って感じがするのよね…種世界の艦艇もちょっとそういう感じだし。あと名前()
Fのガンバレルと鹵獲したジンをニコイチして頑張れるダガーもとい頑張れるジンという手も
…ある意味ビーム兵器を実弾に切り替えたνガンダム?
そういえば主題歌が“メビウスの宇宙を越えて”だったなw
アムロにはロングダガーとかシンプルなのが似合うけど
相手より少し劣る機体のほうが戦力バランスとりやすいか
特機に乗るのも良いけど、劣った機体で互角以上にやり合うってのも燃えるな
貧乏性だなw
5機のGからどれを選ぶ?と聞かれたら、迷わずデュエルを選ぶ気がする
間違いなくデュエルだろうね(単独で使える汎用機)
デュエル発展させて(side Aの人の)ガンダムMk-2に…
ザクレロ…
とある団員の暗躍より
(マグネットコーティングをしていない機体を本気で動かさないでください・・・アムロ中佐。)
CEの機体じゃどれ選んでもこうなる?
>>242 非ストライカーパック運用でのストライクという手もありそうだけどね。
ただ試作GよりもM1系列の方が好みそうではあるけど
フレイ「ストライクをアムロさんに譲らない?」
しかし狂犬までいるとなると八艦隊が生き残るのは確実としてもへたすると普通にアラスカに降下できそうなきがするんだが?
メビウスの宇宙を越えてか
アムロinアナザーワールドの主題歌にはピッタリだな
>>246 素ストライクよりもデュエルの方が機体重量が軽かったりする
この時点で装備の貧弱な素ストライクを選ぶ理由は無い
模型の後付設定でもっともフレームの完成された機体なんて事になってるけどさ・・・
デュエルは他のGの武装も使えるけどな
>>249 デュエルに限らず基本的に武器は互換があるよ
具体的にはコネクタさえ合えば大丈夫
バスターに対艦刀持たせて活躍できるかとかは別の話だけど
でもバスター砲やアグニはEN食うので、限定された用途でしか使わないだろうな
現時点では破壊力を求めるならバズーカで十分だ
対艦刀はアムロが使うとは思えない
イージス用の小型シールドを装備軽量化の為に使う事はありえるか
ブリッツの装備はいらない子
>>250 同じ砲戦用のカラミティが二刀流で活躍してる例もあるからアムロなら対艦刀装備のバスターでもどうにかしそう
ソードカラミティーに改修されてるやん
んー、何ていうか、アムロはでかい剣振り回して力任せに斬るような戦い方はしないと思う
普通のビームサーベルでさくっと斬るだけみたいな、無駄のないスマートな戦い方する
後期Gから一機選べと言われたら、レイダーを選ぶ気がする
・・・ハンマーあるしな!
まぁいざとなったらMSの鉄拳で相手をボコボコにしちゃうんだけどね
ああ見えて案外、素で熱血成分残してるから
そら演説にキレてモニター素手でたたき割るぐらいだしな
アムロの二丁バスーカも捨てがたい(笑)
ア・バオア・クー戦仕様のガンダムのように、バスーカ二丁、腰にライフル、背中にシールドの重装備のデュエルとか
CCAのνもそうだけど継戦能力重視の重装備でも行ける
ビームサーベルでもEN消費は少ないから斬艦刀を使う必要性は薄いか、初期CEのビームサーベルは鍔迫り合いできないはずだし
対艦刀だた
対艦刀はラストになってもサーベルにへし折られる
つまり、役に立たない
継戦能力重視と言われて、なぜかコマンドガンダム思い出した
こんばんわ、めぐりあうの人です
まだ規制なもので、携帯で失礼します
またあっちの方で投下します
ひゃっほいw
さっそく見に行くか
投下乙です
いやあ、フレイが良い子でいいですなー
ラクスとの友情の行方が楽しみです
そしてアスランはまさかの告白ですが、空回りの予感がなんだか…
見てきた
凶犬さんがメッセンジャーw
補助もあったみたいだけどファースト並の感応率ぱねぇ
Gジェネスレってなんぞ?乙。このままではフレイがハリセンを持ちかねない(褒め言葉
乙です
Fがついにギブアップしちゃったなー、残念
次は何に乗るんだろう
いや、その前に怪我が心配だ…
そう言えばスカイグラスパー積んだのってこのタイミングだっけ?
まぁどのみち地上ではメビウスは使えないし壊れても大した問題ではないと思う
スカグラもいいが、そろそろMSだろうという気も
アムロが強すぎてザフトが固まってきた気が・・・
種世界におけるアムロの存在は、FFTで例えるとオルランドゥ
それくらいバランスブレイカーだと思う
せやな
何故FFTかは置いといて
遅レスだが
いよいよ「最終決戦時に「戦闘濃度でミノ粉散布」…の時が来たようだ…
問題は一緒に居る連合艦艇なんだが…
>>276 描き忘れていた
のんべえ先生の「失いし〜」のね
ちょっと遅れたけど、めぐりあうの人GJ
ラクスとフレイが天然とツンデレで相性いいような気がしてきた
兄貴分のカナードにラクスとフレイ、その保護者のアムロにモーガンのオッサンまで加わって
アスランは完全にお邪魔虫だな
何気にホフマン大佐も綺麗になってるのがいいね
一つきになるのが、固有名詞の前後にハイフンが入ってるのが邪魔かな。一寸うっとうしいな
めぐりあう翼、楽しみにしています〜
自分のMacだと固有名詞の前後、変な記号になって見えてる。
あれってハイフンなのか。
>>276 全艦艇に蜘蛛の巣のごとく有線通信ワイヤー張り巡らせるとか
失いし〜に慣れすぎてハルバートン提督やホフマン大佐が種で使い捨てにされたキャラだったって
ことを忘れてたw
>>279 アスランは、カナードをキラと勘違いして空回りを続ける道化役をだな。
あの顔と声で、カナードのあの性格じゃ連合に洗脳されたと勘違いするかもしれん
>>276 …言われてみりゃ、そう言えば何気に
「ミノ粉の優位性」を、すっかり忘れてたわ…w
この際、攻撃は
【通常の種組(地球連合艦船)】
【ロンデ二オン組(恐らく「ミノ粉対策」はなってる筈?)】の2群で編成
種組は最短距離で創世に突撃、鈴組はミノ粉巻きつつ(当然友軍巻き込まない様に留意)、
迂回しつつ創世を挟撃…(創世付近ではミノ粉最大濃度散布←創世の「機能不全狙い」も兼ねる)
…おれには今のトコこれしか思いつかん…
>>285 EEF艦艇にはミノ粉対策なってるんでないか?
プラント攻略作戦発動まで時間あった感じだし…
>>283 ハルバートンとホフマンて大抵原作より出番増えて有能な場合が多い気がする
勿論400氏のみたいにあっさり退場な場合も多いけど
逆に種死二次系の砂漠の虎の不遇率は異様に高いな
やっぱりエンディングで空気読まず新婚フラガ家に居候してたのが死亡フラグになったんだなw
>>285 その場合の問題はハイメガ砲一門とローエングリン四門で範囲的に火力が足りるかだな
現状不明のハイペリオンもいるし
こんばんわ、めぐりあうの者です、まだ規制が続いているので携帯で失礼します。
避難所に投下します。
>>288 オニール型コロニー一基を塵にかえたり。50%の出力でコロニーをたやすくぶち抜くアーガマのやつより出力デカいんだから、塵にできなくても機能停止させるくらいなら、なんとかなるだろ
CEじゃここまでぶっ飛んだ艦載砲はないし、小型のレクイエムを戦艦につんでみましたなレベルだし
>>289 読み応えのある量なのに投稿ペースも速いんでいつも楽しみですよ(笑)
>>291 2chで(笑)は煽ってるように見えるなw
そういえば宙域に連合だけでNT四人もいるんだったなぁ…ハルバートン氏を含めれば。
エフすげぇ
まるでGビットだ
駄目だ!
先がまったく読めねーっ!?(褒め言葉)
これ続きにwktk
>>290 ジェネシス撃たれた後詰め艦隊の生き残りにローエングリン搭載型サラミス改「ヤマト」がいれば
マルチ陣形作戦が失敗してもなんとかなるかも?
ジェネシスの中心核とか「真上と真下、脆いものよのぅ」とかの弱点は誰が教えてくれるんだよw
というかミラーを破壊すれば当座は撃てないよな>ジェネシス
>>297 ジェネシス破壊した後に巨大宇宙戦艦が出てきちゃうだろ!w
>>299 …おまいマジ天才…(マジ褒め言葉
マジで目から鱗の発想の転換だったわ…
流石にあのミラー自体頑丈じゃねぇ筈だろ?
>>299 でもそれって根本的解決になってませんよね?
時間ができるのは大事だと思うが
>>302 時間稼ぎをしてジェネシス破壊か輸送船破壊で良いんじゃあない?
ジェネシス内部に製造ファクトリーがあるにしてもそのうちどこかから補充しないといけないんだし
種を初めて見たときからミラー破壊でよくねとはおもってたし。ミラー破壊後核メビウス部隊による攻撃での破壊か
陽動でプラント本国への強襲をすればいいんだし、それで戦力を抽出してジェネシスの防衛が薄くなればそれこそ万々歳
しかしめぐりあうの人はマジすげーな。
クルーゼがここまでガチで殺意を抱きたくなる悪役になってる二次作品は珍しいんじゃね?
ジェネシスはどう見てもレーザー発振部が脆そう
本体は謎装甲で頑丈かも知れんが、そういう部分は保護出来るものでもない
うわっ投下来てた、乙です
エフは遂に退場か…最後の最後まで大活躍だったなあ
アムロは次はデュエルに乗るのかな?
>>301 熱には強い可能性はあるけど
多分衝撃には弱いんじゃあない?
あとはミラージュコラロイドを応用せずに大型ミラーで運用しているのも謎だけど
ザフトがこんな早い段階から連携してくるとか、いかにアムロが脅威的かっつー話だよなあ
確かに原作通りに「俺たちコーディネイターに連携なんて必要ない」(キリッ
とか言ってたら名有りキャラ大虐殺劇場だったな
これがまだメビウスでよかったよねぇ。メビウスで・・・・・1stガンダムですらザフト軍のエリートだけが綺麗に平らげられている気がして仕方がない
砂浜に打ち上げられたブツの正体は
νガンダム
サザビーの脱出ポッド(シャア入り)
でっかいジム
さあどれ?
伝説の邪神の力が今蘇って欲しい
>>312 コックピットブロックの無いナイチンゲール
そう言やνはどこに消えたんだろうな
315 :
通常の名無しさんの3倍:2012/09/18(火) 23:57:22.61 ID:ZtZjsIq4
燃え尽きたとか…まあ今回落ちて来たんだろう
しかしサイコフレームが万能過ぎるな、一個だけだろうにν並みの力じゃないか
316 :
通常の名無しさんの3倍:2012/09/18(火) 23:59:05.70 ID:ZtZjsIq4
燃え尽きたとか…まあ今回落ちて来たんだろう
しかしサイコフレームが万能過ぎるな、一個だけだろうにν並みの力じゃないか
連投すまない
砂浜に…ってコトは海からやって来たんだよな
カプールとかズゴックとかかな
カプールワロタ
赤くって、ガンダムだーって騒ぐおっさんが入ってるカプルじゃないだろうなw
ドアンのザクだな
>>301 完全破壊しなくても「鏡」なんだから、フレームをちょいと歪ませてしまえばガンマ線の収束は止められるぞ。
天文台の反射望遠鏡は、1ミリの歪みでピンボケするからな。
それだったらミサイル1発でカタが付く。
本編作中でも「なぜか」本体攻撃を敢行してたけどね。
登場人物に脚本家以上に頭の良い奴は存在しない
全ては負債に行き着く訳か
>>314 めぐりあうはベルチルのアムロだから、νは燃え尽きた可能性もあるんじゃね。
アクシズショックおきるまえにコクピットの中のアムロまで焼けてたみたいだし
落ちてきていたのがジェガンやギラ・ドーガでもCEでならアムロは無双するだろ
ここはあえてラストシューティングの時のガンダム(コアファイター無し)を押す
八がいるんだしいいでしょう
>>322 おれ、のん兵衛先生の「失いし〜」の頃からの住人だけど
それ以前のSSでそこら辺に留意したSSってあったの?
某所のアズにゃん憑依物のSSではソーラーシステムでちょっと温めてボン!だったけど…
(こいつは某憂鬱読み終わったついでに見てみたら結構面白かった)
>>329 ここに限らずそもそもそこまで辿り着くSSが少ないからな…
外部のSSだけど、みんなが必死に本体攻撃してる中一人だけミラーに奇襲かけて「ざまぁwww」ってなったSSなら知ってる
創世ってミラーもPS装甲じゃなかった?
ローエングリンくらって無傷の記憶あるんだが
あ、ゴメン
特装砲は本体のほうだた
一次ミラーは攻撃食らってないね、一回ごとに交換してたみたいだけど
対PS装甲用の大型レールキャノンだったか
何らかの支えがあるか宇宙空間じゃなきゃ間接部がお釈迦になる素敵な仕様
ミラー潰したパイロットもゲイツRでフリーダム、ジャスティスを叩き落せる化物だったけど不思議と読者受けは悪くなかったね
作者のストーリーを作る能力が高ければある程度のバグキャラも許容される好例だったと思う
なんすかそれ… ざまぁwwか
NTだかにあった作者名=オリ主名のド最低なアレか?
>329
それ何?
読んでみたいので
どうか しおさいくわしく
>>336 ここで個人サイトの名前晒してもいいのかな?
駄目に決まってるだろ
>>335 それではないと思うよ
種の長編で200話以上あるから種のスレにいれば一度くらいは名前を目にすることがあるんじゃないかな
100話記念で人気投票やったらキラをさしおいてフレイとアズラエルが12フィニッシュ飾ってた
…この流れを作ってしまった俺だけどわかった。むしろ読んでた。死にた(ry
私は基本的に数は力な人(キリッ)のやつか…
死に(ryとまで書いたがむしろあれ好きなほうだからな…うん…
めぐりあう人乙でした。
こうなると地上編一発目は、フレイが病室の自分のベットから“何故か”アムロのベットに潜り込む。
面白そうだからとラクスも潜り込む。それを見たナタルが嫉妬して自分も潜り込もうかとウジウジしていたところをまりゅーに
見つかって首根っこ捕まれてブリッジに引きづられていくって展開しか見えない。
ええ、自分の願望ですよ
なげえよ願望w
翼と蒼か、あれたしかサイト同士で相互リンクしてたから片方知ってるならもう片方も簡単にとべるっしょ
ただ翼は最初から中盤にかけては面白かったけど長すぎて途中の中だるみがな
いや、金色にかがやくスーパーメカは好きですがね
>>346 ネタバレすんなハゲ
あとサイト名のせんなクズ
とっとと氏ね
>>346 個人サイトの話題はマナー違反、それくらいの常識もないとは嘆かわしいことだな
とりあえず一勝ROMれ
よくわからんので失礼
ジェネシスの本体はあのデカい凹面鏡で、交換してるミラーは副鏡じゃないの?
本体はでかい砲であってる
ただ名前が交換してるほうが一次ミラー
ガンマ線レーザーを増幅して二次ミラーに送る
二次ミラーは照準のみ
子供心になぜ先端の反射用漏斗型小型ミラー破壊に行かなかったのか
不思議に思ってた…と今高坊の甥っこが言っていたw
小学校低学年に矛盾を指摘されるシナリオしか書けない負債って
こんばんわ、めぐりあうの人です、DION規制長いです
あちらに投下します、よろしくお願いします
乙です。あちらに直ぐ向かうゞ
投下乙です
確かに戦闘力は落ちるがキラは今の方が幸せだろうな
そういえば地味に地上だと戦闘機の方が使い勝手良いのか
アグニを装備したスカイグラスパーinアムロとかどんだけ鬼なのやら
投下乙です
このままだとアムロはそのうちプラント人民最大の敵として懸賞金がかけられてしまいそうな気がする
メビウスの悪魔か
その内モビルスーツに載って無双しだしたらザフトにとっちゃ悪夢だな
◆9NrLsQ6LEU氏SEED-A連載してくれ
いやどうか続きを書いて下さいお願いします
ベルチルじゃ、軍内で思いっきりロリコン呼ばわりされてたが…
大人しくララァと成仏しとけばいいものを(笑
ララァほっぽっていなくなって
赤い鳥になってなんか企んでるんか?
「ママーここから出してー」な状態なのかもしれんぞ
誰 が 孕 ま せ た
"赤いハロ"は己が目覚める日を待っている……
シャアってものすごい往生際が悪いイメージが…
思念体だろうがハロに乗り移ろうが、アムロがいるかぎりしぶとくなにかやらかしそうなイメージがあるな(笑)
>>364 そう聞くとシャアってロリコンとかマザコンとか実は嘘でアムロのケツばかり追い回すホモみたいだな
アムロにエディプス・コンプレックス(異性の親を独り占めするために邪魔になる
同性の親への嫉妬と劣等感)と友情が混ざった複雑な感情抱いてるような感じだな
今更な話だが、ララァは生きてた頃からシャアの本音に気づいてたような気がする
だけど助けられた恩義と『この人放っとけないな』と母性本能が疼いたんで
乳離れするまでは傍にいてあげようと思ってたら、アムロに出会ってしまったと
オリジンのシャアのヘタレ具合ときたらもう・・・
あのシャアでZはありえん
ナタリー死なないで無事に出産してたらZの時は子持ちだったんだよな。
あいつ子供いたらアムロに固執したりしなかったんだろうか?そもそもアクシズ離れなくなってたりしそうだけど
…なんか反抗期になったら絶対子供に殴られてそうだなシャアって
親になれば腹も決まるもんだしな
男の子なら殴られそうだが女の子なら溺愛しそうだな
しかし…ララァはアムロをニュータイプとして導くことはあっても、
個人としての想いはシャア一筋だったと思うんだけどね。
そのララァが直々にオムカエデゴンスに来てくれたというのに今更
何の未練があるとういうのか?
そんなにまだ見ぬCEのロリが好きかああああ!?
逆シャア後に異世界行ってるシャアは怨念とかそういうの全部フロンタルに押し付けて、
ある意味自由になってるイメージがある。
めぐりあうではイボルヴ版の綺麗なタイプになれたクェスだが、
もし映画どおりに性根が歪んだままくたばってたら、
シャアがいないとうろたえるララァの前に出てきて
「大佐が言ってた、バアさんはしつこい、バアさんは用済みだってwww」
とかうそぶいてそうだ…
>>372 シャア「アムロを追いかけようとしたら勢いあまって正暦まで行ってしまったのでハイム姉妹の行水からスタートする」
>375
救いようがねぇなあw
シャアっていつからこんなネタキャラになったんだw
>>376 Zでハマーンとの絡みや戦闘でまったく活躍しなかった頃からだな
CCAでも決起理由やクェスのせいで散々ネタにされた
そしてオリジンでさらに情けなくなり
最近のジョニーライデンブームでとどめを差された感じ
知ってるか?シャアのルウムにおける公式記録は戦艦5隻、ただしこの戦果にはジョニーライデンが落としたものが含まれてるとされている
そしてジョニーライデンは(最近の上方修正もあって)ルウムでは戦艦10隻を撃沈、ただしその半数が赤い彗星の戦果と誤認された、となった
……酷い話だと思わんかね?いろいろな意味で
>>377 ルウムでシャア戦果なしかよwwwなんというエース(笑)
まぁネタキャラされても愛されてる分、流石に歴史の長いシリーズだとは思うよ
これが熟成されてない作品だと公式で情けない姿を晒していても自己投影したファンが絶対に認めなかったりするからね
自分の主人公ageのため従来作品のキャラsageはガンダムのコミック作者によくあることだけど、
それはやり過ぎだろうw
アストレイのメアリー・スーっぷりのひどさは新シャアではよく話題にされるけど、それを笑えなくなるぞ。
>>376 ベルチルじゃ、レズンにまでロリコン呼ばわりされてるからな。
しかもグラーブ(ギュネイ)のがNT能力高い感じで描かれてて。
グラーブの核ミサイル狙撃では、アムロが「シャアにこんな力があったのか!? いや、違うな。」
と驚愕しつつも、シャア以外の強力な存在に感づくシーンがあったり
シャアは1年戦争でやることやりつくしてモチベーションも無いのに
Zに出てきたから燃え殻みたいなもんだしなあ
逆シャアのシャアは正しくシャアだと思うよ
ハマーンがツインテのままだったらアクシズに残ってたかもしれない
めぐりあうのララァは黒歴史の間ずっと漂ってたのか
まあ小説版の髭でもララァらしき人物の思念が登場するからな
こんばんわ、めぐりあうの人です、まだ規制が解けません、すみません
避難所に投下します
試験的に、会話の一行空きをなしでやってみようと思います
乙
乙w
乙です
フレイとラクスが可愛いな
カナードとキラのコンビもいい感じで、これからが楽しみだ
しかし、バカガリは見事にアムロの逆鱗に触れたなあw
次回も楽しみだ
乙です
いまは視野の狭いバカだが、頑張って欲しいなカガリ
乙ですよ
カガリってこの時16歳だっけか?
普通ならしゃあないんだけど、周りの同年代が人間がある程度できているのと
状況と立場がなあ…w
乙です。
スカイグラスパーでも戦力の低下が見られないですねー、アムロw
ムウもなんかとんでもなくNTの覚醒が始まっているしw
種シリーズで一番好きなカナードが居てくれると、戦闘面もコメディ面でも
良い感じですw
そもそも原作からして
お父様の裏切り者!→砂漠で対ザフトゲリラ
の間に何があったのか
カガリもキサカもウズミも何考えてんだかわからん
そりゃま、キラとかフレイとか人間関係が原作より改善されてるんだから
周回遅れな上にスタート時点で原作準拠な奴と比べるのが酷ってもんだ
カガリこそありがとうと言うべきなのにね…
> 「う……隊長、喚起しませんか?」
:::::::::::.: .:. . ∧_∧ . . . .: :::::::: 勃起しませんか?って読んじまった・・・
:::::::: :.: . . /彡ミ゛ヽ;)ヽ、. ::: : :: 漢字辞書と漢字検定の参考書IYHしてくる・・・
::::::: :.: . . / :::/:: ヽ、ヽ、i . .:: :.: :::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ヽ、_ノ ̄
「換気」だよな。
ドジっ子ラクスはなんか新鮮な感じがするな
バカピンクは演技だったんだっけ?
しかしあのコーヒー中毒な虎ならブレンドしながら勃起していてもおかしくないとも思う
虎が調合しているのは本当にコーヒーなんだろうか?
もしかしたら飲んだらハイになる脱法コーヒーなのではないだろうか
もしかしたら、ダコスタ君が全裸で絶頂だったのを見せびらかしにきたのかもしれない。
・・・いや、やめておこう・・・ホモネタはゲイ夢・ハード板で十分だ・・・・
>>402 そんな事したらGAT110105を駆るいい男に襲われちゃうじゃないか!
>>401 カフェイン含有量が多いんじゃないか?
戦国期のお茶はトベるくらいカフェイン含有量が多かった、何て話もあるくらいだし。
CEにはそういう品種があるのかもしれん。
定期的に投下があるとテンションあがるなw
でも月曜から4、5日空くらしいから
今夜投下なかったらしばらくお預けになるぜえ
>>404 そこは、味平にでてきたブラックカレーみたいなヤヴァイコーヒーで(笑)
おい、新装備5分も持たなかったぞwww
誤爆(´・ω・`)
>>421 あの最終回では、うっかり誤爆してしまう気持ちも分かる(笑)
アサルトバスターもフルアーマーもすぐぶっ壊れるのはガンダムの伝統
こんばんわ、めぐりあうの人です
まだまだ規制中な為携帯で失礼します
あっちに投下します、よろしくお願いします
ぃよっしゃあ
乙っす
乙
いやーほんとこの頃のバルドフェルドはいいキャラだわ
乙
フレイのキャラが良すぎだろw
カナードは相変わらずブレないな〜キラとの兄弟らしさがどんどん増していってる気がするw
どのキャラも成長が楽しみだ
キラが三人とか…たしかに姉弟(兄妹)だけど、なんぼなんでもそれはまずいだろアスラン
キラより盛大に地雷ふんだ(笑)
レイ中年www
バルトフェルトが面白いな。地上に降りてナチュラルが圧倒的に多い社会にまみれて生活してるせいか、
あるいは地球のコーヒーの銘柄探しに夢中なせいか、戦争のソフトランディングを考える地に足のついた考え方もするけど、
宇宙から見下ろして暮らしてるだけの他のプラント人との溝が大きくなっていくんだろうな。
>この子達は、コーディネイター、ナチュラルのわだかまりを超えてそこにいるのだ。
キラ→むっつりヘタレ
カナード→単純で扱いやすい
ラクス→天然不思議ちゃん
の三人がAAでのコーディ株を暴落させてるだけな気がしないてもないwww
株ってか畏怖とか隔意は抱かなくなるだろうな間違い無く
この虎さんには劣化してほしくないなー
めぐりあうの人は構成上手いからだいじょぶだべ
>>418 逆襲のシンスレの元祖SSで、二度の大戦でもラクスの治世でも解消できずにいた
ナチュとコーディの溝が「金的のシン」の二つ名がきっかけで埋まり始めたのを
思い出すなw
飲兵衛氏へお供え物
つサガティバ
今更ですがボアズ攻略戦前のアムロと連合エースの模擬戦楽しみにしてても良いですか
お供え物か、ならば・・・
つ「GFF カトキバーザム」
飲兵衛氏へお供え物
つ 「ガンバレルダガー」
飲兵衛氏へお供え物
つ 「MG EX-Sガンダム」
つ 「HGUC デンドロビウム」
つガンガル
つカンタムロボ
つ鋼鉄ジーグ
つ降下騎兵ポンドル
そういや中国のあのガンダムのパチモン今どうなってんだろ…
爆発してんじゃね?
>>429 確かドラグナーやらボトムズやらガンダムやらの敵ロボパーツをゴテゴテとくっつけてごまかしてたけど、嵐でそういったパーツ壊れたから修復中
飲兵衛氏へお供え物
つ 「コルレル」
つ「カトキ版「ガイア・ギア」「同 ブロン・テクスター 量産型」
酒のつまみに
つ「上海亭のにんにく入り肉ネギ四川炒めのにんにく増量」
つ チーズの詰め合わせ
つ 生ハム
つ キャビア
つ ウォッカ
お供え物
【シャトー・ラフィット・ロートシルト】
つ 貴腐ワインのソーテルヌ
お前ら供えすぎ
物であふれて汚部屋になってんぞw
飲兵衛氏の部屋
酒:つまみ:プラモ
1:1:8
これだけお供えされるとは恐縮ですw
現在毎度の事ながら忙しくて書く余裕がない状況であります
頭で考えているものを文字化することが出来ていないので申し訳ない
今度オクトーバーフェストにでもいこうと思うのでその頃酒の勢いで書いてみようかなと目論んでいますw
ではまた。
おお、のん兵衛先生来られた…
先生、あの、…作品無い状態でも偶に近況報告とか生存報告でもいいですから
どうか一言お願いします。
そりゃ重すぎるわ
いや、のん兵衛氏が良いのだったら良いけど
読者の姿勢としては贅沢すぎる気がする
そうだな
それを望むくらいなら590氏や980氏みたいに失いしのオマージュSSを投稿してくれた方が他の住人にとっても嬉しい
ラーカイラムがオーブ滞在してた頃のキラとM1娘が一年戦争の戦場シミュレーター使う話と
アムロが農作業してた頃のシャアがデルタプラスに乗る話を
酔った勢いで書いた事があるけど
素面になってから三次創作は流石にどうかと思ってゴミ箱行きにしちまった
>>444 ミスった
設定ジオン側で当時のアムロのガンダムのデーターと戦ってもらいたい
戦慄のブルーの戦慄が再び
殺戮の白い悪魔か・・・。(相手側視線)
>シャアがデルタプラス
嫌な予感しかしない
戦闘直後に、戦闘記録からサクサクっとネオジオン機のCGとかシミュレータのデータつくってハサウェイとクェスに遊ばせてたから、CEのデータも揃ってきてそう(笑
そいやユニコーンのゲームに金ピカデルタプラスいたな
>>444 昔のセガサターンの戦慄ブルーのアムロデータ戦見たいに手も足もでなくなるオチw
当時俺プロアクションリプレイで無敵にしないとクリアできなかった思い出が…w
あれ、下手に動かない方が良いんだぜ
遅ればせながら俺もお供えを…
つミサトカレー
つセシリアサンド
つリンディ茶
そしてトドメのジャイアンシチュー
じゃあ匂いじゃ分からない光画部特製闇カレーを
お粥ライスもあるでよ
>>440 >>今度オクトーバーフェストにでもいこうと思うのでその頃酒の勢いで書いてみようかなと目論んでいますw
あーいいなぁ
酒飲みじゃないが、オンシーズンには一度行ってみたい。
と言う事は次回はドイツから??
>>461 日本でもオクトーバーフェストは開催してる。ググったら来月にお台場で開催されるから、多分それじゃね?
酒楽しみすぎて夢中になって余韻に浸ってるうちに書くの忘れてたりしそうだ。
体壊すほど飲んだりしないでくださいね。
>>463 あぁ、そっちか。失礼。
とはいえ、本場には行ってみたい。
>>464 飲むほどに〜、酔うほどに〜、狂うほどに〜〜!!(平松伸二調で
のんで〜、のんで〜、のまれてー、のんで〜
飲んで〜飲みつぶれて 眠るまでー飲んで、
やーがてー男はー
静かに続きを投下するのでしょーw
酒は飲め飲め 飲むならBAR
今夜は投下がありそうな予感!
このスレ、飲兵衛多いのか
酒に強くない俺がジョニ黒もらったんだけど、ストレート以外の飲み方教えて…
>>470 基本の水割り
炭酸水デわって、ハイボール
つか、他のとこの雑談板で聞いたほうがいいと覆う
強くないなら水割りかハイボールじゃないかなあ
寒くなったらホットウイスキートゥデイとか
>>470 酒に強くないなら、ウィスキーを牛乳で割るだけのカクテル、カウボーイなんてのもあるよ。
純粋にウィスキーを味わう方法といえないから好みは別れるけど
だいたいウィスキー:牛乳の割合が1:5が基本で好みで変える
>>471 >>472 >>473 ありがとう!色々ためしてみた
牛乳で割るカウボーイなら美味しく飲めた!
水割りはきついっす
飲兵衛への道は遠そうだなー
体を壊さない飲兵衛になるには才能が必要だからほどほどにな〜
>>474 本来はカウボーイだからアメリカのバーボンでやるのが本式だけと。他のウィスキーでも風味がかわるから個人的にはアリな飲み方(w
カウボーイは牛乳の脂肪分とその風味でウィスキーのお酒っぽさが抑えられてソフトな口当たりになるからね。
それに牛乳の脂肪分おかけで、アルコールの吸収速度が押さえられるんで
酒に弱い人には飲みやすい方法だとおもう。
飲兵衛氏が自分の飲み方を紹介するのならいいんだけど、この場合はスレ違いもはなはだしいな
それが2chの醍醐味でしょうよ
479 :
472:2012/09/30(日) 01:24:50.28 ID:???
>>474 もし寒くなってものこっていた時のため、ホットウイスキートゥデイの作り方も書いとくね。
ウイスキーは本来より少なめのシングル30ml、軽く暖めた取っ手つきのタンブラー(容器)に入れる。
お湯を入れる。
角砂糖(またはその程度の砂糖)を入れレモンの輪切りを入れる。本当はグローブもあった方が本格的だがね。
こんばんわ、めぐりあうの人です、投下します
規制長くてまた携帯ですみません
全裸待機、後読書形態覚悟完了
やっっほーーーーい!
おもしれー、読んでてニヤニヤしちまう
読了
ラクス「おなかがすきました」
まさかの腹ペコキャラw
カガリとフレイとラクスが三馬鹿ガールズ状態でいろんな意味でカオスでオモロイ。
金髪脳筋ゴリラと赤い中年スキーと腹減りピンクwww
キラとカナードは二人でずっとイチャイチャしてるといいよ!
そしてザフトの雰囲気もいいね、ベテランとルーキーが団結してて強くみえる
他にも色々フラグが立ってるけど、とりあえずGJ!
フレイはギレンの野望だと
指揮 6
魅力 11
射撃 13
格闘 7
耐久 8
反応 14
NT 2
これ位と見た
乙。たしかに三馬鹿だwww
・・・カガリのアレさは、なんというか彼女に説教してもどうにもならない、難しいものだし、前話のあれはあれでよかったんじゃねメタ的にも
あの吶喊脳筋娘って一応お姫様で金髪さんなんだよな…
素性を知った時のアムロの反応が楽しみ
筆下ろしが金髪姫様(セイラさん)だったアムロに隙はなかった
>>491 アムロ「小説板で戦死してるじゃあないか」
アムロ(小説板)「リックドムのビームで撃ち殺されました」
アムロ(ベルチカ)「なに?だいぶ変わっている?」
という会話が一瞬脳みそを巡ってた
同じ姫で金髪でも随分違うもんだよな、と内心更に呆れるだけだと思うw
そんなわけあるかと金髪姫を思い出してみたが
セイラ
ミネバ
ベラ・ロナ
マリアルイゼ
リリーナ
ディアナ
…何このメンツにカガリ加えることの場違い感
>>494 みんな「淑女のたしなみ」を身に着けてるからな。
お子様のミネバやマリアルイゼでさえ。
「姫」じゃなく成金の娘のキエルも、服を換えただけでディアナ様を完全偽装できる淑女スキル持ち。
こうやって見ると、富野監督はお嬢様/姫様キャラの演出が秀逸なんだねぇ。
しかし何げにザフトのMS技術が向上しているな。
おそらくは、アクシズ落としの時の何だろうがミノフスキー物理学を用いた機体がザフトの手に入ったことだよな。
・・・連合ツンでね?
ザフト側名有りがまだ誰も落ちてないしな。
ジオンのような「勝って追い詰めているはずなのに手持ちのカードが減っていく不安感絶望感」はあってもいいんじゃないかと思ったりはする。
>>495 たしかに、カガリには立ち居振る舞いに上品さや気品、オーラといったものがない
雰囲気が庶民的で超然としたものがないな。
>>498 所詮逃げ出してゲリラごっこやってる養子ですから
ロンド・ミナやロンド・ギナも原作じゃお世辞にもノブレス・オブリージュの体現者とは思えん言動しかしてないし
オーブ自体が成り上がり者の寄せ集めです、ってランズダウン侯の護衛の人が言ってました
某騎士王、ラクス「それはそうとして、お腹が空きました」
いくら気品があってもこれはこれでどうかと思うがw
ベルチルだと、NTの物事の本質を見抜くちからは人の意識を感じてその人のありのままを見る以外にも働く描写があって
クェスがハイザックを操縦したときに、とんぼ返りしながら、こうして触るもの(操縦桿)とMSの身体の動きの関係がみえると言てるから
ハサウウェイの言ったたNTも、誇張されてるけど強ち間違いでもない
だとしたら目覚めてきてるフレイは幸か不幸かしらんが開花に比例して急激に伸びるかもしれん
このままフレイがデュエルのパイロット路線になると、アラスカいったら祭り上げれられそうだよな…
デュエルにのってたのが
大西洋連邦高官の娘
プラント議長の娘
オーブ代表の娘
ある意味凄まじいカオス
虎「ありのまま今起こったことを正確に話すぜ…俺はラクス・クライン嬢を助け出そうとしたら危うく殺してしまうところだった」
>>500 「武士は食わねど高楊枝」と言いますから、
みだりに腹減ったとか口にすると、気品の存在すら疑われますよ?
誰が言ったか知らないが 女三人寄ったら♪
そんなこと言うから、今やってる笑点でラクスとフレイとカガリが三味線弾きながら漫談やってるのを想像したではないか。
機動戦士ガンダム SEED Angel bell 第14話
しばらく休んでいましたがひっそりと投稿しようかと思います。
忍法帖に引っかかって長文書けないあぼーん
避難所いきます…
忍法帳とさるさんは投稿の敵ですねぇ。
あれは、ギャグか…?
投下乙
こんばんわ、めぐりあうの人です
ほんと規制長いです、すみません
ではまた避難所に投下してきます
こんな時間に来たとな!?乙
盟主王のところに落ちてきたのは
あのやたらでかい脱出ポッドのほうだったか
なんだと……
ザフトが回収したのがコクピット無しナイチンゲールで盟主様がνだと期待してたのに
まだνは残しておこうか(迫真
何かアムロの記録やらもシャアがコクピットに入れてそうで怖い
カナードさんがバカガリの根性を叩き直してくれているようで何より
赤いロリコンの残留思念がどんな状況でもありとあらゆる手段を使って守ってくれると見抜いたからあの人選なんだな
つまりマユあたりが乗れば…
それにしても、こうも更新が頻繁だと嬉しいな。
多分ラクスの時に女性の顔を殴るなんてとかフレイやミリィに散々言われたのだろう
だからボディ狙いにしたんだと…踏みつけは良くないが
サイコフレームの残留思念が映画と同じチェーンのままだったら…?
「その子は危険よ」グレネードで♀ティーンズほど危ない。
>>521 腹パンじゃなくて横隔膜に手刀じゃなかったか?
まぁその次の回で回し蹴りとヤクザキックだけどなw
一話でボテ腹ベルトーチカが既に出てるから大丈夫
>>523 一瞬♀ティターンズに見えた
シャアと一緒にカミーユに殴られて来る
>>525 めぐりあう氏のは、イボルブイベントを発生させたベルチル版アムロだな。
ちゅーことは、ハサウェイは心を病むことはなくマフティに参加せん可能性も高いのか。
UCで活躍する子持ちハサ
>>528 UCだと三年後だから、まだ高校生じゃね
それはそれで、ブライトが頭かかえるぞ(笑
お姑ミライさんと小姑チェーミンのせいでもっとやさぐれクェスさんに
こんばんわ、めぐりあうの人です
規制がながいです
避難所に投下します
キター
ロリコンパワーが相手に移ったー!?心なしか理性も削られている気がする!?
乙です。毎度ながら掘り下げは素晴らしかった・・・
フレイにサトーという、TVじゃ擦れ違う余地すら皆無だった、
しかし考えてみれば似た境遇にあったとも言える者同士の接触には唸らされた。
このサトーなら、仮に種死に当たる物語に続くとしてもユニウス落としなどに
手を染めたりはしないだろうが……それとも結局、同じ悲しみを抱えたままの
別の誰かがやろうとするのだろうか。
フラガパワー(笑)
めぐりあうの人乙
更新はっえーな
>>530 味方は頼りない旦那と殆ど帰宅しない舅ブライトか
にしても、アホだなカガリ…簡単な誘導に引っかかってうっかりバラすとは(笑)
本編じゃクルーゼの声にだまくらされてたけど
フレイがクルーゼと接触すると、声はパパンなのに、NTの感応力で邪悪さ感じてしまうな。
これはこれで面白そうだが…
ここまで馬鹿だとすがすがしい
>>535 フラガパワー(苦笑)
そしてノイマンさんさすがやでぇ…
>>538 カガリが馬鹿なのは親の教育のせいか、それとも元々なのか
はたまたその両方か・・・?
オーブをいじめるのは、やめてあげてよ!
元が馬鹿だなんて言われたらまたカナードが絶望しちまうぜ
良くも悪くも直情的すぎるんだよ
>>541 MSも連合とザフトが強化されてるしな…
545 :
通常の名無しさんの3倍:2012/10/03(水) 21:07:41.52 ID:XABtNY81
>>542 しかし、あのカナードでは…カガリとカナード性格が単純が服きてて、キラよりよっぽど双子(笑
たしかにアレでは失敗作だったのかも
それにしても、キラの想いは届くのか…
ほんとうなら黒化してフレイから接近してきてキラの増長タイムだったんだが。
黒化するかわりにNT化しちまった…
サイもいるし
ファザコンの気が、ますますアムロに向かっていったら、複雑になるな…
と言うか強化人間方向に行かないか不安でもある
だいじょうぶ!
あかいおじさんがまもってくれるよ!!
オレは今毎日が楽しみで仕方ない
フレイとアムロってのが新鮮なんで見たいぜ
まあ恋人同士とかにはならないだろうが
健やかに父娘な関係になって欲しいね
ねじ曲がりませんように
NT能力の増大→アムロの過去の女性遍歴に触れる→男なんて!→カガリに走る
>>550 フレイの方が暴走してもアムロが一線超えないのは間違いないしな。
>>550 ナタルからみでヘンなフラグがたってはいるケドね
>>551 カガリに走る→何か物足りない→ラクスも巻き込む→三馬鹿最高や!
…紛いなりにも高官とかそういう人間の娘だよな、コイツらw
色んなキャラに良化フラグが立ってはいるが、ナタルは黒化フラグがヤバいな
もしもアラスカ以後が本編通りなら、盟主王もドン引きするような事になりかねんぞ
>>550 何故か、
「お義父さん!フレイを僕にください!!」と土下座してるキラとサイが脳裏に浮かんできたw
そしていつの間にか一緒に頭下げてるロリコンと
それに顔を引きつらせながら銃口向けてるアムロもwww
>>554 ナタルはまだ若いってことじゃねーの・・・いいとこないけど今のところ
>>556 本編ではミライさんとリュウさんがいないブライト・ノアみたいな
ストレス溜まりそうなポジションだったしなぁ…
寄りかかれる厳しくも優しい上官がいるだけで大分マシじゃないの
>>557 今回MSとMAがよくやってくれてるからAAがいちいち出張らんでええのもあるな…
いや一年戦争のブライトよりずっとましでしょう。
あまり頼りにならないとは言え多少はまともな艦長に、アムロの影響で割と協力的なフラガ、
人外に片足踏み外しているとは言え人としてはきわめてまともな上官、わがままなお嬢様がいるとは言え比較的まともな学生組、
戦力的に見てもAAにMS5の戦闘機3、他部隊だが一個戦車小隊。
お荷物の避難民はいないし、補給も順調。
これでストレスたまるとかいわれたらブライトに絞め殺されるよ。
リュウさん死んだ後
ブライトも壊れかけたからなw
某ガンダムさんのごとく?
ナタル孤立してる感じだったんで心配だったけど
菓子つまみながらダベる相手がいたんでちょっとホッとした
まとめの中の人いつもありがとうございます
>>561 AAの少年少女は、メロッとした愛憎劇は繰り広げたけど…
1stキャラみたいな癖のあるのとはちがうからな
今みると、アムロは甘ったれでわがままだけど、内向的ではないな。戦力的に重要なパイロットなのに、撃拒否はする、脱走はするで事あるごとに反発するからなぁ…
自分の意見より、周りの仲間に流されてるキラのがまだ扱いやすいだろう
カイやセイラも脱走や無断出撃やらかすし
ブライトも良く耐えた(笑)
>>555 アムロに撃たれるまえにララァに憑り殺されるな
めぐりあうの人氏も最初書いて上げるのを迷ってたことを思えば大躍進だよな……
今更ながらだけどこうやって良い作品を上げてくれていると
つくづくあの時よくうpの決断をしてくれたと思ってしまうな
そのあたりは知らんな
はじめはそうだったのか
なんとかテールってサーペント…
セイントテールかもしれん
身辺調査とかモビルスーツ全く関係ないえらく地味な仕事請け負ってんだな
リードとかロレッタあたりなら違和感無いな
劾がやってるとこ想像すると笑う
こんばんわ、めぐりあうの人です
規制長いです、あっちに投下します、よろしくお願いします
ウレイが良い子で読んでて凄い嬉しい
13話の回想に涙が出たと書こうとしてたら今回の話には度肝を抜かれた…
アムロも赤い人もこれからもフレイを守ってやって欲しいなあ
何と言う僥倖! 直ちに現地に向かう
それにしても速筆っすね
セレーネさんキター
バトル兄貴3(笑
コンシューマ版だと体感型じゃないんだろうか
投下乙です
赤い人が鬼教官のようだwww
才能のある女の子を一から戦士に鍛え上げるというのは
赤い人にとっても何気に初めての経験ではなかろうか
言っちゃなんだが凄く楽しそうだ
ちょ、赤い人w
投稿乙でした。
まさか赤いジンってザクじゃないのか?w
投下お疲れ様です。
スレ違いですがインベルさんみたいな危ない人になりそうな赤い人だ。
やっぱ赤い人ってMSに乗って回し蹴りなんかしてる時が一番幸せだったんだろうな
伝説邪神の影がチラ付いてるな・・フレイを器にするつもりか
赤いロリコンはシュバルツみたいなことやってるなw
赤い人……
ハマーンやナナイが泣くぞ本気でw
>>571 浮気調査の対象が大統領だからな、普通の探偵では勤まらないだろうw
模擬戦レイプ!MSと化したロリコン!
キラが覚醒無しじゃヤツはAA最弱…になりそうな悪寒。さすがロリコン。そこまで計算に入れている可能性が微レ存。
>>583 士官学校の某同窓と一緒に、も付くかなぁ?
アスランとキラはヘリオポリス外周で既に種割れ経験してんのにあれ以来見せ場少ないな
スパコーとは何だったのか
種割れしたのってvsアスランと前回のvsサトーだけか
雑魚相手に種割れ無双が無いのは戦力に余裕があるからだな
>>586 大統領と聞いて、メタルウルフカオスの大統領かと思ってしまった。確かにあの大統領相手なら傭兵集団でないとだめだろうなと。
万が一やりあうことになったら、サーペントテールフル動員してもきついだろうな、とかね。
赤い人はダガーのスタゲAIの中に入っちゃったのか、余計なモノまで取り憑いてるみたいだけど
この調子じゃザフトが拾った夜鳴鶯も物騒な事になりそうだなぁ。
絶対に若い女の子を夜鳴鶯に乗せるなよ!絶対に乗せるなよ!
赤い人だけなら無害だが、赤いジムらしき何かは有害と言うか危険な不発弾なんだよなあ…
まあ、アムロがAIの中身に気付いたらそれはそれで大変な事になるだろうがw
アムロにバレたらアムロはスゲー怒ると思う
「君がそもそもMSに乗って戦えと言っておいて何を」とか
「さすが君らしい綺麗ごとだな」とか言われて更に怒りそう
ロリコンが憑依してるのはコクピット部分だけじゃね?
もっとも、オバサンが乗ってるの知ったらダガーが暴走しそうだがw
「“何故、事件は起こったのか”本日未明、ザフトのMS工廠で試験中のMSが暴走するという事件があり――」
と22時のニュースでナレーションやってるタリアw
>>595 まるぴぴ まるぴぴ ぱんりりぷ
ほれぱぱ ほれぱぱ ぱんみりど
ちゃいるどたっちで○学生にな〜れ〜
赤いジムは不安要素だがロリコンが憑いてる分だけ小夜啼鳥もコクピットの方は安全だろう
・・・「ロリコンが憑いてるから安全」って凄い字面だなw
種シリーズの集大成みたいなお話になってきましたね
CE世界って本来こんなに豊かな世界なんだなと思わされる
何故本編はあんなことに
だいたい負債のせい
このままいったらラクスがフリーダムを託すのはフレイになりそうだw
ザクが出てきそうな臭いもするからフリーダムがボツってストフリっぽいものが沸いて出てきそうだなぁ。 ああ、その場合パイロットはフラガパワー持ってるあいつだろうな…
さすが赤い人だ、幼女以外には容赦ないぜ!
あのシュミレーターにアムロが挑戦したら自機はボールで敵はナイチンゲールとかやりそうだなダガーの人工知能は
V2に載っていても初代ガンダムに勝てるきしないとおもうよ。
いつかのシミュレーターの仕返しで
自機はディジェ 敵機はシャアゲルググだが数値が10倍
フレイが生き生きしていて傍若無人ですごくいいわ、読んでいてどんな環境でも最後には幸せになれそうで気持ちがいいね
ザフトはノーマークだが
補給物資のダガーが実はダガーの神様で危険物すぎて吹いた
アスラン
「キラがナチュラルの女に寝取られたくやしみ、
こ、この親友の悔しみを…… 誰が判ってくれるんだ…!!」
みんな保志になってしまえ!
◆キラの印象◆
フレイ→頼りなげな弟分
ラクス→アスランのお友達
カガリ→ナヨナヨしてんじゃない
ミリィ→キラはキラだし
マリュー→こんな子供に
ナタル→シャキッとせんか
カナード→肥え太ったなら殺してやる
やっぱりアスラン位しかカップリング残ってないぞ
黒化してないフレイと、計算高くないラクスで、本編のようにキラに接近してこないからなぁ…
キラ自体、本編でも積極的にアプローチかけるタイプでもないし
でもサイはフレイに捨てられそう
いい男過ぎたんだ…
>>614 シャトルが撃墜されていないからエルちゃんは生き残っている
特別ミッションレベル2が気になるぜ。ズゴックか、ゲルググか……描写無いかも知れんが
地上戦ならレベルMAXは百式だろうか。宇宙ならリックドムのメもあるが
特別ミッションレベルインフェルノのお相手は7パーツに分離する大型MS
めぐりあうの人は所々に挟むネタのセンスが秀逸だわ
ジャイアニズムを諺にしたり上腕二等筋を鮮明に思い出したりw
こんばんわ、めぐりあうの人です
このままずっとDIONなのかな…
避難所に投下します、よろしくお願いします
めぐりあうさんかい!?
はやい!はやいよ!(褒め言葉)
ガタッ
>>619 アムロがシミュレーターをプレイした場合に限り難易度IMPOSSIBLEに強制的に変更
ナイチンゲールが出現
あと心理描写とかな
ラクスがミリィを妬んでるとか、フレイがラクスに首の痕を責められて逆に心が軽くなるとか
もしかしてめぐりあうの人ってセレブラントなのか?>上腕二頭筋
ナタル黒化とかカナード暴発とか大変な事になってるな
あとメリオル大丈夫か?
ナタルさんはなぁ
軍人として唯々諾々と従ってたらいつのまにか盟主様が乗る鑑の艦長務めてたっていうちょっと迂闊な人だから
メリオルが武装錬金の錬金術師の眼になったwww
って、アレは帰るべき場所になったはずのAAに全ての元凶のキラが居たからって事?
それともカナードに失望したのか?
>>628 ナタル黒化というかナタルの場合は型に嵌った軍人として自分が一番楽な道を選んでるだけなんだよな。
本人はそんな自分の狡さに気付いていない訳だけど。
狡いって訳でも無いだろう
直前まで悩み抜いてでもカナードよりも家を選んだって事だろうな
赤いジム「私の好みの展開になってきたな」
カナードのモチベーションがワリと夢枕獏系のキャラに近いな
居心地の良さに元の我を忘れていきここを逃せばチャンスはなくなるという焦り
勝てはしたが何ものこら無かったという虚脱感
今回のナタルは正しくね?
艦を盾にするとかいくらなんでも論外な気がするわ
艦長も独房に入ったのか?
1人でも欠けたら他の、特によりによってパイロットのメンタルも大変なことになるのは間違いないけど、やっぱり艦を盾にするのはSLG脳かもな。Ζで先例があったけどねー…
マリューも無茶だがナタルもえらくあっさり切り捨てようとしてたふうに見える
もし見捨ててたら、カガリとかあの場(フレイをパイロットにしようとしてた時)に居合わせた連中が
『あの女はフレイを嫌ってたから見捨てた』とか疑惑を持ってもおかしくないし
そうなるともともと他のクルーからも良く思われてないから…
639 :
通常の名無しさんの3倍:2012/10/05(金) 23:22:19.15 ID:wYuMkTAr
>>638 そっちじゃなくて2回目のキラとカナードのときの話
私は軍人じゃなくて女よって言って職務放棄したときぶったまげた
キラ、フレイ、カナード、他の描写がすごかったぶん、ナタルとマリューのやり取りがぎこちなく雑というか薄く感じる
上げてしまった。すまん
穿ち過ぎじゃねぇの
単にマリューが非論理的なだけだ
魔乳
>>633 いや選んだのはカナードだろ
あの時点で艦橋で拘束されたら後々AA内にカナードが監禁された時に助け出したりカナードが逃亡した場合は脱走して合流したりする事が出来なくなるから無関係を装ったんだろ
カナード脱走→ハイペリオン強奪ですね、わかります
別にナタルを嫌な女に書いてるわけじゃないと思うんだがな
冷徹に見えるのだって原作との状況の違いで浮き彫りになっただけだし
まあまあヘンケン・艦長だってエマさんのためにね
ナタルのやってることってファーストのときのブライトとそんなに変わらないしな
ここで、ナタルが副長権限発動で艦長の解任&拘束の反乱おこしたらますますカオスなんだが(笑)
正常な判断を失った艦長の拘束&解任には士官の2/3の同意が必要だが、このナタルだと票数あつまらんな
こんばんわ、めぐりあうの人です
なんか目が冴えちゃったので投下します
ワロタw
対抗馬が対抗馬ってところかー・・・
寝ようと思ってたが…もう、どうにでもなーれー(歓喜)
これからはナタルが艦長をしたほうがいいわ
魔乳はキラが目覚めたとき、あやまりやがったしもう駄目だわ
オルガはアムロやトールとからんでくるのかな?
今のアークエンジェル人材豊富だから誰とからんでもおもしろくなりそう
あと、ナタルをなでなでしたい
>>653 元から魔乳さんはあんなもんだろ
急に冷徹な事言い出したら偽者が入れ替わったと断定されるレベル
ラクスの闇が段々と
前話の描写を見るにカガリとミリアリアもNTに目覚めつつあるのか
>>653 ちょい極端すぎるだろうw
現時点での情報だけで色々左右されすぎ
>>653 そりゃあ短慮って物だよ。情けない所から立ち上がるのに大人も子供も無いんだから。
カナードの復活があってくれと本気で願う今日。
マリューにとってクルーによって命の重さが違う気がする
どうみても、キラたち>補給で入った新クルーを行動で示してねーか?
ゆりかごで記憶操作されたカナードになってたりして
>>648 前回までだと戦闘中に後ろから撃たれても不思議に思わない
恥ずかしい
したり顔で講釈垂れたら
>>643おもくそ外れてた
連続更新乙です
どん底からの復活はパーワーアップが基本だよね
ここまで墜ちたカナードがどう復活するかに期待!
>>660 まあその辺は未成年を戦わせてる負い目があるんだろ
んで他のクルー達も多かれ少なかれ同じような事考えてるから、彼女の無茶な命令に従ってしまうと
そういう意味では軍人失格の人間の集まりなんだよな、AAはw
こんばんわ、めぐりあうの人です、あちらに投下します、よろしくお願いします
速っ、昨日の今日だぞ!
乙です
早っ!
乙〜
どうも過去のカキコからしてめぐりあうの人はあらかた書き上がってて投下するだけみたいね
もしかすると既に終わりまで書いてあるのかな?
あと何話で終わるとか書いていたし。
前話のキラが目覚める瞬間のやり取りってイデオンの映画かね?
フレイがきれいなカテジナさんにみえる
あ、きれいじゃないか
キラ「コーディネイターなんていらんかったんや!」
ラクス「」
君のためなら!に涙が出た
アスランがてんで空気でもこんなに美しく成り立つ種の物語にビックリや
単行本にまとめてほしいくらい
めぐりあう翼さん、GJ!
涙腺脆くなったのかなぁ、眼がうるうるしちゃいましたw
トールおめでとう、カガリ汚名返上、カナードおかえり、フレイ大好き、キラ幸せになるんだ。
アムロも一人の漢として描かれていてかっこいいですw(悪魔としての無双じゃなくて)
そしてハルバートン、あんた最高だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
早く他の連合三馬鹿も来ないかな?
>>673 ラクスが自分の中の闇に飲み込まれたら
ラクスVSキラVSクルーゼという面白い展開がありそうだな
次回のタイトルが神話の王・・・・ザ・パワーといい盟主王といいもしかして勇者王?
ヤバイ、燃えた。
もう何というか言葉にならない。
ところで誰かサトーさんの刀の元ネタ分からないか?
盟主王来るの?
サト―さんの刀ってアストレイの爺じゃね?
クリーン・ミー・・・清麿・・・かなぁ
∀にも同タイトルがあったからそっちかもしれん
盟主はやっぱフレイのために強化人間を送ったのかな?
しかしザフトのザラ隊の面々逃げ足がやたらに速くなってるなw
ナチュラルに対しての慢心も無くなってるしAA以外なら瞬殺されるレベルに育ってるよね。
ある意味AA戦は虎の穴と化してるな。
なんかアスランがミネバ専用サイコジムのBメカに乗ってた人が敵だった頃のポジションなのが気になるな
破廉恥な男ですか。
Bメカの人と同じようにAAに来たら、キラの尻を追い回す別の意味で破廉恥な人になるな。
もっとも、キラには怖いお兄さんお姉さんお友達がいっぱいいるから、そんなことできそうに無いけど。
天使湯でのガールズトークが読みたい
魔乳やフレイラクスを羨むミリィとカガリとか
>>ファンネル
原作じゃ最終戦でやっと出てくるプロヴィデンスのドラグーンシステムも形無しだなw
しかも大気圏下で使用可能とか無敵杉w
改修前のアークエンジェルには天使湯なんてないんや・・・。
戦艦に風呂とか、大人がいたら申請自体即却下&提案者に説教ものだよ・・・。
>>687 まあ、ファントムストライカーのそれは
実質サイコミュミサイルだから、ドラグーンみたいな攻撃端末とは一緒にできんよw
なんかクルーゼさんとアッシュが手を組みそう、なんとなくだけど
>>690 逆に軍艦だからこそ福利厚生はしっかりしてるもんだぞ
米軍の空母とか映画館があるし戦艦大和だってラムネや羊羹の工場があるなど
「ホテル大和」と言われるほどの充実っぷりだった
693 :
692:2012/10/06(土) 22:44:28.35 ID:???
>>692 現実はそうかもしれんがそれでも
>>686はめぐりあうの作風に合わないからやだ
あんな真面目に人間ドラマしてんのにキャッキャウフフの萌え路線なんていらん
ほんの少ししか
Ξガンダム「もっと褒めて!」
キュベレイmK-2「照れる」
>>692 「大和ホテル」「武蔵御殿」か
まあ、軍艦はメシにも気を使ってたりするしな
米軍とか、アイスクリームとコーラのどっちかの在庫が尽きると叛乱起きるって言われてるくらいだからw
そんなだからデブが社会問題化して条例で炭酸の大カップ販売が禁止されたりすんだよ
アイスクリーム製造機のフレーバーの決定権が
艦長の最も重要な権限なんだっけかw
と言うか、軍艦という閉鎖環境では「メシ」って言うのは重要なんよ
メシがまずいって理由で叛乱が起きた例なんていくらでもあるし
天使湯の場合はAAに重力ブロックが無いと成り立たないのが問題だな
劇中描写や設定は見当たらないけど重力ブロックは有るってことだろうか
めぐりあう翼が原作のAA隊より補給とかの待遇がいいのは、ハルバートンが生きているからというだけじゃなくて、戦果を挙げてるのがコーディネーターのキラじゃなく、ナチュラルのアムロだからなんだろうな
フレイ、アズラエルルートじゃね?
>>700 艦長「じゃあ抹茶味で」
船員「まて・・・趣味に走りすぎだ」
食は三大欲求の内の一つだからなぁ
>>701 劇場新訳版のアーガマにはケーキが積まれていたし。
海自のカレーにおける各艦の尋常成らざる拘りとか「食事関係」のエピソードは事欠かないらしいから。
それだけ重要なんだろうね。
肉じゃが……
天使湯は、あれオーブで改修して運命からの設備だよな、確か。日本人の血か・・・。
非番のパイロットが芋の皮向きさせられてないだけ、マシなんだろう多分w
今回体を張って守った事で少しはキラを意識しだすのかな
すごいことに気付いた
トリーがいない
なっ!!!!!!
>>712 あんたすげえよ
もっと凄いのはその事に全く違和感を感じさせなかった作者様だが
うーん、でもほかの作品でもトリィが出てくる話なんて大して見覚えないな。
まあ、ホモのストーカーとのフラグアイテムなんて腐女子以外にはどうでもいいことなんだよ。
小説とか二次創作ではキラの独白に使える
めぐりあうのキラの状態だとキラ本人がトリィの事を忘れてそうだ
トリィでココロのスキマを埋める必要が無いからな
アスランもただの顔見知り兼倒すべき敵って程度のポジションだし
アムロ「それと、予備の薬はなるべく多めに持っておくんだ。戦闘中に戦えなくなられても困る」
オルガ「は?」
アムロ「どうした?」
研究員「困ります大尉! そのような勝手な真似を――」
アムロ「心配ないさ」
研究員「ですが彼らは!」
アムロ「俺なら勝てると踏んだだけだ、これは隊長権限でやらせてもらう」
多目に持たせるのとアムロがオルガに勝てる(って意味だよな?)のの関連性が分からん
薬の打ちすぎで暴走したっけか?
アニメ本編ではブーステッドは薬切れで撤退というパターンが多かったから、
ここではそういうことにならないよう、戦闘継続用に予備の薬を持たせろってことじゃない?
研究員たちにしたら、実験体はデータ取りとフィードバックのために、途中離脱だろうと無傷で回収したいけど、
部隊長のアムロからしたら、自己都合で勝手に撤収されては戦線維持が難しくなるからさ。
どの道バッテリー駆動で、CEのMSは長時間行動できないんだから
ブーステッドもクスリが効く時間をMSのバッテリーと同じぐらいまで持っていけなかったのかね
あれはクスリ漬けで縛って反逆防止の意図もあったような
現場の上司からすれば「ふざけんな」と思うだろう
反逆されてもアムロなら勝てるってことか
三馬鹿「むしろ勝てる方がおかしいと思います。作業用ポッドで一方的に沈められたのは今でもトラウマです」
>>718 さすがにそれはない
キラがそこまでドライな性格だとこの物語そのものが成立しなくなる
既にミーアキャンベル確保されてるって事はラクスが公式に和平運動したりしたら下手すればシーゲル公認で偽物の烙印押されて三隻同盟コースか
>>725 しかし、アスランがフレイやカナードを殺そうとしたら間違いなく遠慮は捨てるだろう
すっかり天秤がそっちに傾いているからなー
つーか、ラクスを取り戻そうぜ!と頑張るザフト勢とAAで結構楽しくやってるラクスの差がなんだかシュールな笑いを呼ぶんだが
戦後ラクスがAAで楽しく炊事洗濯やってる姿が公開された時のザラ隊の顔が見てみたいw
てか国を挙げて奪還作戦の為に命を散らした名無しパイロット達が草場の陰でw
>>710 まあ、長いヨーロッパ生活で風呂に飢えたあげくに、「古代ローマ人なら風呂への愛はわかるはずだ!」と風呂マンガ描く漫画家までいるものな。
>>614 >>カナード→肥え太ったなら殺してやる
∧,,∧ キラ、これはトロピコだ…
( ´・ω・) ヘ⌒ヽフ⌒γ カナードが注射するの?
/ o├==l-- (・ω・ ) ) 痛いけど我慢するよ…
しー-J しー し─J
ごめんね
∧,,∧ プチュ
( ´^ω^)ヘ⌒ヽフ⌒γア…ッ…
/ つ(-ω- ) )ら、らめぇ…プレジデンテ…ぇ
しー-J しー し─J
/フフ ム`ヽ
/ ノ) ヘ⌒ヽフ ) ヽ
゙/ | ( ´・ω・)ノ⌒(ゝ._,ノ ごっはんごっはん!
/ ノ⌒7⌒ヽーく \ /
丶_ ノ 。 ノ、 。|/
`ヽ `ー-'´_人`ー'ノ
丶  ̄ _人'彡ノ
ノ r'十ヽ/
/`ヽ_/ 十∨、
このAA思い出した(一部スレ的に改変)
さて、めぐりあう人のSS見てくる
>>730 一方、ザラ隊では「カナード」を別の名前に換えてブリッジをしているのがいた…
>>731 ちなみに元ネタスレの八頭身はフリであってガチホモではなかったという驚愕の事実
一方キラブリッジ大佐は……
指揮官の意見として、戦闘中に発作起こすパイロットとかジョークの類だもんなあ。
強化人間はともかくとしても、指揮系統が二つあるのも良くないしな。
部隊指揮官の管理下で作戦行動中にある兵士に別の偉い人が勝手に命令して、作戦行動の足並みを乱すことになりかねない。
めぐりあうでふと疑問に思ったんだが地方の基地で量産型MSが既に実戦配備されてる現状でアラスカを目指す大義名分あるのだろうか?
原作通りアラスカ自爆を入れるなら、ザフトに対する目晦ましぐらいにはなるかと
クルーゼ仮面左遷されちゃったからな、スピットブレイクの情報が地球に回らない可能性もある。
スエズ基地に目的地が変更になったとかって書いてたはずだけど
こんばんわ、めぐりあうの人です
投下します、よろしくお願いします
お。
今まで甘えられなかった子供たちだからな、マリューの態度は帳尻があっていいのかもしれん。
ハリポタってオルガお前wwwwwwwww
意外すぎてわろた
CE71に至ってもなお読み継がれるハリポタに新作映画が製作されているポケモン…
何だか昔のファンロードの「魁!男塾ついに連載50万回突破!」を思い出すな。
そしてもう二度とお目にかかれないと思ってたアークエンジェル青春白書の日々が
一段と和気あいあいになって再開とは。
こういうのを「血の雨振って地固まる」というのだな。
トリィ担保かいw
キラ、胸の十時傷をかっこいいと思っちゃうのは年頃の男の子としてはしゃあないw
ジョージの次なら短命のジンクスは例外じゃね(ホジホジ
フレイとカガリはドMってことか
ラクスの口からホワイトドールの名だと……
赤い巨神でなくて一安心
いや、フェイズシフトで…
モロにファーストが神話になってるーー!?
しかし「ガンダム」だと直球すぎるから「ゲソダ6」に訛ってた方が
スパロボみたいないじり方になってるな
いやとても大好物なんだけどさ
やっぱりそう思うよね?
ずっと昔にSEED世界に飛ばされてきたやつがいたってことか?
やはり木星帰りの小説家の禿なのか、そうなのかあああ!?
CCAまでの歴史が伝承として残っているのか?
15話でジョージと一緒に木星に行った禿が居るってあったな
クジラ石は実は伝説巨神だった…?
尾ヒレつくのはしかたないが脚色すごいなw
この記録残した奴だれだろ?
やっぱ黒本の人かな
大工装備名がD装備かい
A装備、B装備はともかく、C装備はチャンバラ装備で決定だな
いくら何でも緑色のジンは・・・
工兵の訓練だと思えば……ハルバートン艦隊の合言葉は、くたばれ閣下だな。
これはホフマンまた苦労してしまうのかw
ジオン訛り強すぎィ!?
やばい、岸壁支えてるシーンで
「機体はそのまま、パイロットには(ry」
って幻聴が聞こえたww
トータルで見ると∀のお祭り会みたいな話だったな
それはそれで話しは動いていたわけか
あれ?次はオーブに行くのか?
もう中央アジアまで来てるからなぁ、ガルナハンだと
アフリカからスエズに抜けてアジア方面に航行してるのであれば距離的にはオーブ方面行こうが逆走しようが変わらんしユーラシア連邦経由で太平洋渡ったほうが早いんじゃね
訛りがつよくて宇宙世紀伝説の一部が分からん。
ゼダンはゼータで、アスカルはアーシタか? そしてアマルガンが本格的に分からぬ・・・。
今回コニールが登場してることから考えるとアスカ一家の出番もありそう?
あとはウズミがTVどおりに理念のために生身の国民殺す愚王でなけりゃいいのだが
ンガルマア
シャルレもアマルガンも富野作品にいるのがミソ
>>768 親友の鷹「アマルガン」とは
「ガウ攻撃空母、ないしはドップに乗ったガルマ」じゃないかい?
まさかガルマ謀殺の件は伝わってないだろうし、「シャルレが一度倒された」のは
ガルマ戦士後の一時左遷の事かと。
うおう、マジでガルマだ。サンクス。
謀殺まで伝わってたら大爆笑だよね、たしかにw
>>769 ただあの時点でオーブが連合を受け入れるというのもふつうにないと思う。
せめてカーペンタリアを攻略してからこいとしかいいようがない。
あれでカーペンタリア基地から襲撃を受ける可能性が高いのはオーブ本国だしね。
下手すると結果は大差ないんでない?
可能性としちゃカガリに帰国命令が下るあたりかねえ
主人公が完全にアムロからフレイに移ったね
だがそれがまた新鮮でいい
それと今回もナタルなでなで
全体を通してみると今回の祭りにダガーを使ったのってゲリラにたいしての威圧外交的なものもあるのか
虎と結構似たような治め方だね
それにしてもラクスはとことん羽伸ばしてるな
原作より人間味があって好感持てるわ
次はオーブか更新が待ち遠しいな
この賑わいにエタってる作品復活しないかな
具体的には綺麗な盟主様のside A
めぐりあう氏、相変わらずの良いお話に感謝とGJを。
>>779 俺も綺麗な盟主王様とまともな連合三馬鹿+スウェン達を見たい。
>>773 最悪の場合、連合軍とザフト軍がオーブを主戦場にしていたわけで。
>>781 オーブの立地が最悪でfaだな
どっちにしても火の海まぬがれないじゃん
>>756 ちなみに髭の時代に伝わる神話には
Gガンの顛末を描いた話がある
>>779 俺は「逆行のシン⇔キラ」が帰ってきて欲しい。
そういう話ならカナードが種の主人公だったらってのも良かったなぁ。うん
>>781 スピットブレイク以前のザフトの地上戦力だったらオーブが連合につくのは危険といえるけど
地上戦力の8割をうしなったあのザフトならどうかな
オーブが連合につくとアメノミハシラと月が手をくむから宇宙の勢力図がかなりかきかわる
この時点になると連合の格月基地の戦力も充実してきてるし、衛星軌道上のアメノミハシラと連携しでるようになると連合側はかなり有利になってザフトの地上降下部隊の阻止をしやすくなる
パナマは降下部隊のを阻止できなかったのが響いてるから
ここを断てるのはかなりデカい。ザフトはアラスカで地上戦力を失ったのが響いてくる
ビクトリアをうしなったことで、ジブラルタルが苦しくなって攻略されたように
オーブがやられるより先にカーペンタリアがつぶれるのが早いでしょ
そもそも、アラスカの後からザフトはジリ貧になっていくわけだから
787 :
通常の名無しさんの3倍:2012/10/08(月) 19:22:21.56 ID:WXTMnsU2
>>773 ビクトリアを取り戻したからジブラルタル攻略が優先されただけであって
オーブ(というかヴズミが)が柔軟な姿勢なら時期的にみてもカーペンタリア攻略と大洋州攻撃(ハハ作戦)が優先的にはじまるわけだが
ビクトリアが再度攻撃をうけなかったように、すでに地上戦力8割を失ったザフトにどれだけオーブをせめきれたかだな。
>>787 どっちにしてもせめてこにないという前提でやるのは危険だよねぇー
一番の理想はカーペンタリアを落としたらマスドライバーを使わせるっていう交渉なんじゃあないかなぁ?
カガリが聞き分けの悪いウズミ殴り飛ばして幽閉後、カガリに政権交代という展開は流石にないかw
>>789 そんな事してみろ
3日と立たずに滅亡するぞ
ブラコンのキラなんてものが成立するとは思ってもみなかった
>>790 自分があくまで神輿である事を自覚して実務を他に任せれば何とか…>カガリ政権
ユウナ含めここのオーブの次世代も覚醒の芽はありそうだし。
しかしブリッジのミリアリアまで覚醒し始めたとなると最終回の頃にはAAのナチュラル全員NTとかあり得るで
コーディーは全員種割れで
となると、オルガの虹彩が金色に輝いてたりするんですね、分かります
種割れってナチュラルでもなるよね?
コーディネーターだってNTに目覚められるよね?
そっか
原作でナチュラルの癖に種割れしてた誰かさんがいたな
めぐりあうの中では今んとこコーディーにNTの兆候は無いけどこの先はどうなんだろう
でもナチュラルのクルー全員NTとかなったら狭い艦内プライバシー皆無だよね
子供はみんなニュータイプ!
読まれたくないときは、頭痛による反撃が可能っぽいけどなNT。
まあジュドーはハマーン様にぶち切れられてたがw
連合と同じようにザフトも技術は格段に進歩してんだろうけどAAとラクスに構ってあんなに被害受け続けてたら人的資源が枯渇してアラスカやる前に地球から撤退しなきゃいけなくなりそうじゃね
AA隊の連中の撃墜スコアをどれだけ稼がせてくれるつもりか分からんが
でも実際MS戦闘機隊各パイロットの撃墜数今どんなもんなんだろうな
800 :
通常の名無しさんの3倍:2012/10/09(火) 06:02:06.25 ID:Zk1QZQE1
>795
ニュータイプは宇宙など新しい環境に適応する為に進化した人類。
しかしコーディは遺伝子調整で適応済みだから、ニュータイプにはなれないと予想。
でもNTのありようっていうのはコーディネーターとは違うじゃん?
ちょっと遺伝子いじったらもう頭打ちですとか進化ってそんなちゃちなモノじゃないと思う
エロ少佐のエロ妄想がAAクルー全員に垂れ流しになるのか・・・(主に魔乳艦長に対する妄想)
大人たちは迷惑なだけだが、キラたちお子様組の教育には非常によろしくないな
コーディの上位にスーパーコーディの存在があるわけだし、確かに頭打ちってわけでもないね
コーディだけどNT、という存在もありじゃないかな
原作でもガンバレル適性のある人間はコーディネイターの中にはいなかったっぽいけどな
ストフリのドラグーンは空間認識能力必要ないし
一応居たはずだぞ。
一人だけだけど
種割れは良いけどあのレイプ目はどうにかならんかったんか原作
そういう事は両澤に言えよ
ここに書き込んでもしょーがないだろ
なまじ能力が高い分だけ、高度な調整をほどこされたコーディはNT覚醒しにくい。
とかだったら皮肉だよな。
盟主王ははしゃぎそうだけど。
こんばんわ、めぐりあうの人です
あちらに投下します、よろしくお願いします
ktkr!
これからはめぐりあう氏をジェバンニと呼ばせていただきますw
実は既に全て書き終えていて気が向いた時に投下してる説
キターーーーーーーーー
説も何も避難所で既に書き終えてると発言してる件
>986 名前: ◆raSyJiU73E[sage] 投稿日:2012/10/07(日) 17:38:31 ID:faits8FI0 [1/3]
>モチベの件は・・・たまに書かれるので言っちゃいますが、一応最終話まで書き終わってから投下をしてます。
(一部抜粋)
乙
すぐに座標データを送ってくれ直ちに急行する
>>落ち着いた様子の、それでもかつては狂犬として知られた芸人上がりの男性キャスター
スッキリか?スッキリなのか?
アニメじゃない! ホントのことさ〜♪
相変わらずキラがかわいい。
なんだろう、こうじゃれあう子犬2匹見てるような感覚がw
カナードの言ってた決着を付けなきゃならない奴って誰だ?
カガリの正装シーンへの皆の反応がいいね
内面の美しさもろくに描写されずに
外づらだけ着飾ったら皆が感心しましたなんてろくなもんじゃない
連載初期にアズラエルの口調については作者さんが言及してたのに
投下中にそんなことで書き込むなよ…
カナードが玉を抜かれたみたいに大人しすぎる
いきなりキラのかーちゃんに抱きつかれたときにローキックをいれるくらいのアグレッシブさは欲しかったわ
メリオルも嫁として行けばよかったのにw
>>821 ウズミに向かって人でなしと叫ぶぐらい母親なカリダさんだぞ
そんなことできるはずがないだろう
しかしヤマト夫妻とウズミの会話を見るにフレイ(もしかしたらカガリも?)はナニカサレテる可能性があるのか。
…という事は純粋な新規覚醒組はミリアリアとトールだけ?
いや、ジョージってのはジョージ・グレンの方だろう・・・
>>825 でも死別した両親、ヘリオポリス、巻き込まれた娘ってキーワードだと…
加えて事務次官がメンデルの詳細を知っていたらしい点も関わりがあったなら説明付くし。
どちらのジョージか知らないけどアスハの死人を代弁するような論理は死人に口なしみたいな話でえげつないね
ジョージがアルスターの方なら遺言を受け取ったフレイに対する侮辱だよな
>>828 確かになー、ダレダレの意志を受け継ぐ!って言っても、その部分をよく知る人からみたら利用してる取られ方されるよね
別のSSだけど、ウズミが理念に殉じたせいでキラやアスハに対して呪いとなってしまった(理念は絶対に果たさなければならない)
という見方もあったりする
政治学の教訓の一つは死人の遺言は無視しろ、だそうな
状況が変わったのに死人の変わらない遺言に拘るのはナンセンスだと
せっかく中立国に寄港してるんだから正式な外交ルートを通じてサッサとラクスをプラントに送り返すべきだよな
あくまで人道的立場から民間人保護してただけなんだから
そうすれば歌姫奪還にまとまってたザフトも連敗に継ぐ連敗の責を首脳部に求めて内部分裂しそう
その上プラント内部で反戦活動とかやられたら更に致命的
ダガーに取付られてるんだから盟主様はコクピットブロックだけでナイチンゲール本体はやっぱりザフト連中が言ってたエヴィデンス02か
……νは一体どこに消えたんだろう
アムロが乗ってたんだからヘリオポリス外周を未だに漂ってたりしてな
ロウたちが拾ってたりして
ヘリポリ周辺だとすると
ジャンク屋かサーペントテールかオーブの証拠隠滅に来たやつらかってとこだろうな
ASTRAYやらスタゲやらSEED系MSV総決算って感じだからジャンク屋かサーペントテールあり得るな
ギルバートが第一発見者っぽいのが怪しくないか?
シャア=デュランダル「実は憑依しちゃって。」
アムロ「ぶち。たーん、たーん(静から切れて銃撃している)」
とか思い浮かんだんですが
左遷されてる狂うぜが全く関係ない場所でひょっこり拾って隠匿してる可能性も微レ存
いや待てよ
後方支援なんだからヘリオポリスの証拠隠滅に回される可能性もなくはないか
パト「木星は静かで良いところだぞ、クルーゼ」
しかしその木星でクルーゼの夢に血まみれの巨人が!
>ローストビーフを一口食べたキラに、彼がいやらしい笑みを浮かべて声をかけた。
>「どうです、キラ君。ここの料理のお味ハ」
って遺伝子組み換え牛でも食わせたんだろか
牛肉100%かと思った?残念、ピンクスライム肉でした!
νなんだがナイチンゲールのコクピット掴んだまま一緒に落ちて来たんじゃない
>>842 「私は遠慮しておきまス」
「本当に食べてしまったのですカ?」
そんなセリフが聞こえてきた。
難民キャンプでインタビュアーに「ここのメシはうまくてのう」とにこにこしながら答えつつ肉を頬張ったら、
その直後に「原材料」を画面にインサートされたエグザクソンと言う漫画があってだな
ソイレントシステムに一名ご招たーい
1ヶ月に1回のするかしないかの更新の確認が毎日になってしまった
分かるわ
連日どころか日に二回とか三回とか更新してたからつい見にきちゃうよな
そろそろ飲兵衛氏にも戻ってきてほしいからお供えをすることにする
つビール
つ茹で落花生
つシイタケのバター焼き
くやしい
でも確認しにきちゃう
ビクンビクン
アムロと盟主様の会談の内容が気になるけどアムロからしたら強気に出れる要素って何一つないんだよな
「えーと、もしかして俺のνも…」とかうかつに言おうものなら
ニュー? それは何ですカ? あ、貴方のMSですネ? やっぱりそっちもあるんですネ? 早速回収に行かせましょう!!
なんて一瞬で物凄い藪蛇なことになりかねない気がする
◆9NrLsQ6LEU氏の小ネタ機動戦士ガンダムSEED―Aっていきなりニコル死んだ上キラ他学生組もフレイ達の乗った脱出艇も保護してないけどあの設定でプロット作ろうとしたらどんなん出来るかな
こんばんわ、めぐりあうの人です
DIONなんかもう一生駄目なんじゃないかとかいう気がしてきました
あちらに投下します、よろしくお願いします
よし、来いやー!!
乙
>彼女の乗ってる機体はどちらかと言えば青色であるし、髪の色が赤いからといってそれが彗星であるなどとは到底考え付かない。
シン「もう蒼き流星にしちゃったらどうですか?」
・
・
・
フレイ「私の名はフレイ・アルスター、オーブは狙われている!」
ラクス「じゃんじゃん、ろんりうぇい、このぼくのー」
作者が期待してると思うから突っ込んどく
jojoかよ!
避難所のアドレスが分からなくなってしまった・・・
>えっと、そのなんかださい名前は知らないけど、たぶんそう……だと思う
池田ヴォイスで「ぐふっ」って聞こえた。
マシンは赤い彗星だろ
ジョジョなのか?
結構タイムリーなネタじゃな。一昔前(今でもか?)の架空戦記読んでるような感じで結構好きだわそういうのw
ストライクルージュフレイに取られちゃったのか
カガリは何に乗るのか
どっかの種SSみたいに、最後の最後までろくにMSに乗れなくてもいいかもねカガリ。
と言うかむしろカガリは専用の戦艦なり空母なりの方がしっくりくる。
SEED系のメカニック、オーブのイージス艦や巨大空母が好きでたまらん。
種種死MSの中じゃストライクルージュ程フレイにピッタリなMSはないからな
カガリはクサナギ艦長席でいいとしてユウナが親衛隊副司令官としてMSに乗るのかどうかの方が気になるw
もしユウナがMS戦始めたら二次SSとしても初めてじゃねw
どうやったって親衛隊が白い悪魔に勝てるわけねぇよなぁ
アムロとじゃ実戦経験が違いすぎて、割と話しにならんよなあ。
一年戦争・グリプス・ネオジオン紛争×2……。
パイロットとしての熟練度もそうだけど、最大は十数年分蓄積されたMS戦のノウハウか。
まあルージュは本来フレイが乗る予定だったって話しはどっかで聞いたな
アムロ超えはさすがに無理だろ、条件そろうとアクシズを押し出しちゃう化け物だろ
初期プロットだとキラ&アスラン死亡した上でフレイがルージュに乗る予定だったという話があったよな
>>873 あの人ってνガンダムでゾロアットぐらいならふつうに落としそうだから困る。
>>874 主人公とそのライバル死んでどう話を畳む心算だったのか
主人公死亡した初期プロットに激しく興味が湧く
そっちの方が斬新で面白そうな気がするが
それにその続きなら種死はもっとマシなシナリオになってたような
アスラン「おかしい、俺とキラの再会イベントが発生しないだと・・・?」
だがアスランは知らなかった。トリィがラクスに差し押さえられたのでフォモイベントフラグが潰れた事を・・・
差し押さえワラタwww
まあ公式に寄港してるんだから潜入調査する必要もないんだろうけど
この先のシナリオで原作では死んで逝くパパ連中は果たして生き残れるのか
さて、赤い彗星と巡り会ったアスカ兄妹の未来はどうなるかね
ルージュがフレイ機になるのか・・・活躍できそうだな。
>>874 たしか
両澤は、人間爆弾されて死亡させるつもりだった
福田は、ルージュで出撃させられて撃墜されて死亡させるつもりだった
と…フレイは初期では、かなり悲惨な死に方させる予定になってた。
キャラが立ったから死に方が比較的マシになったけど
>>881 どっちにしてもさリアルロボットで人間爆弾はねぇーよなぁ
まだ旧ソ連並みに非道なことをして催眠とのコンボでもかましてくれるんでしょうか?ってぐらいに
アヅランがオーブに侵攻する流れになったりして・・・
・・・いや、まさかな
もう何が起きても驚かないぞ
>>877 バックに仁王像背負った萬田はん顔なラクスを幻視したw
ほんまアークエンジェルは怖い艦でっせ 〜完〜
こんばんわ、めぐりあうの人です
あちらに投下します
よろしくお願いします
おお!乙です。
×輸送機を護衛しながらザフトを迎撃する
○輸送機に流れ弾が当たらないように、ガンダムに乗ったアムロ・レイを含む敵集団を撃退する。
ムウさんこの頃ちょっと不憫な扱いにw
お客様の中にドダイ改をお持ちのかたはいませんかーw
ハルバートンが本編の痴将の評価を覆す知将の片鱗を見せてきたなあ。
アムロから見た今回のムウ=ハヤト(TV版3連星との二回戦での)
ルオ商会からベースジャバーを横流ししてくれないかな。
このままじゃムウさん死んじゃうw
あのロリコン野郎肝心なところで役に立たねぇな
Principality of Zeonじゃないのか…
縦読み出来なくなるやんか
いざとなりゃ旧称のZion Dukedom使ってしまうってのもありだな
アムロの戦い方ってこうだよなあ
勝つために何でも使うというか何でもするというか無駄がないというか
そして実際に勝つという
この作品のコーディネーターのすぐに感情的になってちょろそうなところをみると
最初から最後まで人類の道具として作られたのかと不安になる
なんだろう
アムロが戦ってるシーンは喩え無名のキャラでもいいから敵視点の描写の方が映える気がする
まるでグランドキャニオンを真下から見上げるような絶望感が癖になるわw
ジョージ・アルスターとジョージ・グレンが同一人物な気がして来た・・・
想いが通じて良かったなキラ
……戦闘中にwww
>>901 キラの性格と今までの流れじゃ何の進展も見込めなかったからなw
勘違いして錯乱すんなフレイwww
>>901 ドレッドヘアーに隈取りメイクで目つきの据わったムウ曰く、
「戦場でな、恋人や女房の名前を呼ぶ時というのはな、瀕死の兵隊が甘ったれて言うセリフなんだよぉぉwww」
>>904 (名前呼んだ時点では)恋人じゃないからセーフだよね!
ここフレイとカガリの関係はホントにいいな
と思ってたらハウメアの石まで…!
フレーム持ってるわララァもついててくれるわ
このフレイ色々最強じゃね?
そーいや、ロンド姉は出たがロンド弟はどーしたのか
ムウ哀れ、だけど流石。アムロの無茶要求にも応じてコンビで戦果を上げているし。
ムウ「良い子はアムロの真似しちゃいけないぞ、お兄さんとの約束だ!」
フレイ(ウズウズ)
トール「止めて、お願い」
>>901 脳みそピンク過ぎだよな
しかもそれでシステムサザビー起動とか
盟主様の狙いはこれだったか
三越での金遣いにビビッていたキラはどうするんだろ?
いざそのときになったら逃げそうな気がする
ザフトの皆さんに忘れ去られたまま退場するハイネさん涙目
後日
「諸君等の愛してくれたザフト屈指のエースパイロットであったハイネは死んだ! 何故だ?!」
「彼の死はプラントに絶望を齎すものか?!」
「否!! 彼は希望を繋いだのだ! プラントの希望であるラクスクラインを救い出す事により我々コーディネーターの想いと主張の正しさを連合軍に示したのである!!」
しぶといから意外とピンピンしてるかも
それよりタイトルと話中の描写からするとキラとアスランのホモダチ関係に決定的な亀裂が
AIの中の赤い人「テwンwwシwwwョwwwンwww上wwがwwっwwてwwきwwたww!www」
やっと違和感拭えた
てか作者様凄いな
ラクスをここまで引っ張って於いてここにきてダガーの力を示しつつザフトによって奪還される所まで盟主様のシナリオ通りな訳か
今までの違和感を払拭してオリジナル展開を紡ぎ出す作者様に感動した
>>914 亀裂というかキラの方ははほぼ眼中にないしなあ。
今じゃフレイやカナードに夢中でヘリオポリス組とも仲が良い。アムロやムウみたいな頼れる大人もいる。
後々問題になりそうなスパコディも今のとこは吹っ切ってる。
クルーゼもキラがスパコディだって事ドヤ顔で暴露して「それがどうした」みたいな反応返されたらどうするやらw
原作じゃこの時フレイやアスランとの関係で滅茶苦茶苦悩してたの考えるとこっちはかなりマシになってるし。
アスランは完全にラクスを神輿扱い、それも自覚なしでやっちゃってハルバートンのいう狂ってる人になっちゃってるし。
仮にラクス取り戻してもAAクルー友達発言は聞く耳持ちそうにないし原作和解案のカガリとの接点もなくナチュラル唯一の知り合いフレイには敵意むき出し。
なんかキラと和解せず最後までいきそうだ。
正直キラアスランは最後まで敵同士でいたほうが、絵的に映えるというか
友達であっても陣営の違いってのは決定的なものだ、という象徴であって欲しい
あと、もう一つアスランの役割がある
ラクス象徴化の最たる存在がアスランなら、プラント民相手に発破かけてラクス象徴化を打ち砕くトリガーになる存在もアスランだと思う
婚約者、ラクス奪還の旗頭、議長の息子、その他諸々でファクターがそろってる気がするんだよね
>>918 原作よりも余程説得力がある上必然性を感じるストーリーだ
まあ原作で納得出来る要素なんて皆無なんだけど
>>915 最後に産声を上げてたのはやはりダガーの人口知能なんだろうか
ストライクルージュに積み直したらモンスターモビルスーツが出来上がりそうだ
めぐりあうの人乙
25にもなって組織の暗部も想像できず軍抜ける決心固めちゃった純粋培養箱入り娘なナタルさん
傷心な彼女に今回もこっそりナタルなでなで
>>920 「ウオオオーン」なんて物騒な叫び声を上げる機体はノーサンキューだなぁ
EXAMシステム スタンバイ
マリオン役が赤い人とはなんて業が深い
オルガでさえ一行とはいえバスターの名前出てるのに機体の名前さえ出ないジャンキャリーさんかわいそす
影の薄さに定評のあるジャン・キャリーさんw
地球とプラントと渡り歩いたこのおじさんにはプラントはどう見えたんだろうね。
少なくともコーディネイターの楽園には見えなかっただろうな
1ヶ月ちょいしか経ってないのにスレが埋まりそうな勢いとかいつ振りだろう
ジャンさん、なんだかんだでナチュラルも大好きなんじゃないかなって思う。
だからプラントも肌にあわなかったんだろうなー。
∀のあの糞設定と絡めたのだけはいただけなかった
>>927 ここにきて、超速筆の大型新人現るだしね
>>922 そうか?俺は初代ヤッターマン世代だからおっけーなんだが
ヤッターワンならともかくあのダガーはバイザーに変なサインが走りそうだから困る
空が黄昏色になって光源が下からに切り替わってあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛とか叫ぶダガー・・・
セレーネ「目覚めたと言うの、『彼』が!」
CV:山口由里子か
フロミ漫画で異能者をだした太田垣先生のサンダーボルト方式で赤い人の脳髄が乗った機体とかでそう
赤い人は無限力に吸収されちゃったのか?
あのロリコンが善き力の代表ってどんだけ邪悪なんだよ赤いジムは
「ドーモ、アズラエル=サン。アムロ・レイです」
アイエエエ!?
>>937 あんたはヤクザとハック&スラッシュしときなさいw
Beauty memoryとはなあ。アムロの遺産か。リング・オブ・ガンダムも入れてくるとは。
>わたしの大尉は最高なんだぞ!
フレイ、かわいいw
>>デュエル≠ニスカイグラスパー≠ヘ見事な連携で確実に敵の数を減らしていく。
>>見事な連携で確実に敵の数を減らしていく。
>>見事な連携で
ムウ……www
アムロ、認めたパイロットには無茶するなw
スカイグラスパーからMSじゃ無くてGファイターに乗り換えれば…(SFS)
>>943 「ガンダムちゃん、しっかり面倒見てよ!」
こうなるんですね、分かります。
>>944 そうなるとノイマンとフラグが立つな・・・
>>930 速筆どころか全部プロット書き終えてから投下してるってさ
だから安心して続きが読める
すげえな<全部プロット書き終えて
ブレル心配もしなくていいな
アラスカでAAどうなることやら
アズラエルのお気に入りのフレイを逃がしてアムロはAAごと巻き添えサイクロプス狙いなのかな
こんにちわ、めぐりあうの人です
もうすっかり秋ですね
あちらに投下します、よろしくお願いします
うぉ!予想外の時間だ
あっ
>>950踏んだのか、何の準備もしてなかったからちょっと待ってね
四番艦だと・・・
トリィに中の人が憑依して真っ赤に染まる未来が見えた
マルキオ・僧衣を脱ぐ時
>>955 ママレモンで失明した砂時計の捕食者…!?
中の人は月の冷凍施設の遺跡に保管されてたりしてなw
これはAAはヤキンまで出てこないフラグか
ナタル艦長ドミニオンが話の主軸になるとは
月で書類漬けになってるだろう月下のワンコは喜びそうだがな。
そして双子のシンパシーで、カテゴリーF思い出した不具合。
>>953 AA級三番艦はヴァーチャーかプリンシパリティか
その三番艦にビラード准将が乗ってくるんだろうな
今まで仲間と共にラクスを追い求めてきたアスランが現物を見て冷静になって総括しただと・・・?あるある・・・
>>955 それは僧衣を脱ぐ日やwww
なんかアズにゃんの切り札がUC:0093年より先のミノフスキークラフト搭載機どころかAWにFC時代のブツまである臭いんですが
いざとなったら自由の女神砲が火を噴くんですな<アズにゃんの切り札
コーディネーターへのけんかの売り方
フレイ「毎回敗北続きにも関わらず、そのつど服の色が良くなる奇跡の人ハイネ・なんとかフェルス隊長へ。
貴官の短所は、勇気と思慮の不均衡にあり。それを是正したく思われるなら私を攻撃してごらんなさい。
貴官は失敗を教訓として成長する最後の機会を与えられるでしょう!」
めぐりあうの人乙
アムロがフレイと同じ艦?
サイクロプスイベントもそうだしカガリに釘を刺されたカガリパパのオーブもこの先どうなるのかまるで見えてこない
オリジナルストーリー面白え
最近丑三つ時以降の投下がなくてちょっと寂しいと感じるのは俺だけか
>>965 それ原文の言われた側は言った側をズタズタにするほど結果を残してるけどハイネはあんまり…
アスランがラクスの表情だけであそこまで察するとかNTを越えた何かになってる
赤いロリコン自重しろ
私も好きかもとか返事しといて酷くあっさりキラの死を受け入れるフレイってかなり薄情
つまりキラの死にダメージを受け無気力になって
今が戦時下であることも自分の責任も全部放り出して眺めるだけのニート野郎になり下がれということですね
>>968 ジョージさん死んだときに大ダメージだったし、キラの時は比較して傷心加減が少なかっただけじゃね
>>969 そういうわざと煽るような言い方はやめるべよ
>>963 最初の3機はカラミティ、フォビドゥン、レイダーじゃないのって思ったが、確かにそういう見方もあるか
カラミティの砲は背中と言うか肩だし
でもDXとゴッドは分かったが、他はどれだろう?
W0「」
こんばんわ、めぐりあうの人です
あちらに投下します、よろしくお願いします
投下乙ですが…、はえええw
>>968 ジョージさん死んだ時に比べて精神的に成長してるんだから
受け止め方変わっててもおかしくないだろ
>……ラクスは、私のお母さんになってくれるかもしれなかったのに
フレイの発想が赤いロリコンに成ってる……
何故このアズにゃんはUCのネタに精通しているんだw
乙乙
オーブか、やな予感しかしねぇ
乙です
ナタルがだんだんグレていく……
もしかして→アラスカすら囮
胡散臭い奴らが蠢き始めたねぇ
次回のタイトルが怒れる瞳って事は例のくだりかな
しかし旧三馬鹿は分かれてるからどんな面子で来るのか楽しみだ
>>971 三角翼は判んないけどサイズのデカい尻尾付はペーネロペーかな
これはオーブが”ザフト”に襲われる…
アズにゃんはNJキャンセラー興味なかったりするのだろうか(それ以上の物に興味持ってるし)
フレイにとって母さんがラクスで父さんがアムロ?
赤い人「するとあのピンクの娘は私のお婆さんか・・・」
>>968 何となく言っちゃっただけで、キラとはそこまで親密じゃなかっただろ
キラの親密度はせいぜいカズイと同レベルじゃね?
>>983 ペーネロペーか
三馬鹿の機体以外まるで分からんかったけど
>>971と併せてやっと分かった
じゃあ三角翼はウイングゼロカスタム?
細身の機体ってスターゲイザーじゃねーの?
だよな
カラミティレイダーフォビドゥンとスタゲとペーネロペー?
最後の一機はナイチンゲールの可能性もあるよね?
ファンネル付いてる場所が翼に見えなくもないし
推進剤を三本付けてる所も太くたくましい尾って表現しても違和感ないし
二周りほど大きな躯体に鋭い頭部ってのもナイチンゲールの特徴と矛盾しないしさ
ナイチンのコックピットブロックをダガーに取り付けてんだからデータ吸い出しとかは終わってて当然か
今まで名有りキャラしぶとく生き残ってきたけど、ここにきてなんか不穏な空気ががが
原作なんかより更に悲惨で残酷な展開とか有り得そうで怖い
偽名のチョイスがまんますぎ吹いた
てことはサン・カンタンは黒髪ロン毛の奴か
でも何度も会ってて内面を感じ取れないマルキオ導師マジ人見る目ないな
どう考えてもグルだろ、導師だけに
作者さん乙
おもすれえっす
続き楽しみにしてます
>>989 実の所、前話の時点でも一応その可能性は考えたんだが、まさかこんなに早くスターゲイザーが出てくるとは思わなかった
兵器開発のスピードが恐ろしく速くなってるから、別に有り得ない訳じゃないんだよな
999
ナタルなでなで
1001 :
1001:
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