スレ立て乙
こっちの方がスレ立て時間早いから、こっちでおk
前スレの最新話、こちらに移してもよくね?
だな、誰かお願い…
しかしなんだったんだあいつ?
初めてみたけどこれが荒しってやつ?全く無関係なSSやってたけど…
ああいうのって駄目じゃなかったっけ?
ペルデスだったか
あいつに関わるとろくなことがないな・・・
げっあの有名なペルデスが荒らしてるのかよ・・・
自演乙
わかりやすいなこれはw
ペルデスでぐぐってきたがなんだこれ本物のキチガイじゃねぇか・・・
はいはい、もう荒らしの話題はおしまい
いよいよ飲兵衛氏の失いし〜もクライマックスか。期待膨らむ一方で、これが終わった後の寂寥感を思うとちとさびしいな
あの有名なペルデスに目をつけられては、ここももう終わりだな
ネェルアーガマのハイメガもある程度ふくんだろうな具体的に言うと出力20%前後なら
やっぱバンシィには出番なす?
ペルデス自演乙
ネェルアーガマのハイメガって射程どんくらいなんだろ?
アッシュ、サトー、藪医者のザラ派三羽トリオの誰が出てくるのかな?
>>18 藪医者が一番まともな戦いをしそうだけどソロモン的な意味でサトーだと思う
核弾頭を装備した連合製のガンダム試作二号機を奪って連合の観艦式を襲撃するんですねわかりますw
>>20 マルチストライカー付きのカラミティですねわかります
252 名前:ペルデス[sage] 投稿日:2012/01/31(火) 17:09:05.93 ID:???
しっしっしw
CCAスレ荒らしてやったぜw
癌では俺が種厨ではないと言いまくってるしこれで全部モリーゾのせいに出来そうだな
荒らし最高w
荒らして他人に罪をなすりつけるとか俺はなんて頭がイイんだろう
またペルデスか・・・
あの糞種死小説が誰にも乙されないからって必死すぎだろ・・・
ラーカイラムのミサイル庫とスタークジェガンのミサイル倉に核が満載されてボアズに乱射する幻影を見た
衛星ミサイルも、港湾設備維持したまま占領するなら使えないしなぁ。
>>24 スパロボはスパロボでやってるのはプレイヤーだから仕方ないと思ってたら
ギレンで味方もろとも核でふっと飛ばしてくるNPCブライト艦長が登場してしまった…
どもども、427です。新スレの方に前編投下を希望される方がおりましたが
もしよろしければ、ご指摘いただいたところも修正して、仕切り直しと言うことで投下したいと思いますが、いかがでしょうか
特に前スレの最後は慌ただしかったようなので。問題なければ11時頃にまた来ます。
おお…先生来られた…
是非おながいすます
支援させてください
では、改めていきたいと思います。
失いし世界をもつものたち
これほどの艦隊を眺めることになろうとは、想像もしなかった。先のコロニー群奪回作戦以上に壮観な光景である。
我々はいま、宇宙要塞ボアズへと進軍している。ロンデニオン共和国の艦隊だけでも、2個戦隊半という戦力の大半を投入している。
全体では500隻という大艦隊だ。一年戦争の時でさえ、これほどの艦隊が進軍することを見たことがなかった。観艦式にも縁がなかった私は、自分が少し昂揚している事に気付く。何だかんだいって、俺も軍人だと言うことか。
司令席で進軍の様子を見ていると、同じように昂揚した面持ちで進軍の様子を見ていたメランが話しかけてきた。この手の大規模な軍事行動では、特にするときのない間がある。
「しかし、改めて今作戦における立ち位置は、喜ぶべきなのか憤慨すべきなのか、判断に困りますなぁ」
「確かにな。予備戦力という立場になることはできたが、共同で行動する部隊が癖者すぎる。それに、予備戦力と言うことで余裕を持たせておいて、ボアズ攻略後にこき使われてもかなわない。あの総司令はやり手のようだ。
臨機応変と称して、色々方針を変える可能性はある。だから、参謀長には月面に残ってもらったのだ」
「ま、特例的ではありますが、オーブ側やEEFも高官を派遣しているようですし、良いでしょう。そもそも指揮命令系統や法律上の運用がややこしい状況なのは確かですから」
「艦長、先発の第7艦隊ビラード中将から入電です。まもなく要塞の警戒ラインへ進入、戦闘行動にはいる」
その連絡を聞いて、ハルバートン少将が私に顔を向ける。
「ビラードは愚かな用兵はしません。こちらも奇をてらわず定石通りに動けばいいでしょう。もっとも、この戦力差です。奇策をする必要はありますまい」
「ま、そうですな」
今回の作戦で第3戦隊は、半分をコロニー防衛に、残りを各戦隊に臨時編入しているので、戦隊司令の少将が、月面に赴き不在の参謀長代行を務めている。
「艦長、連合第7艦隊がNフィールドに進入しました。続けて連合第1、第2、第6艦隊も15分後には戦闘空域に突入します」
「いよいよですね」
オルトヴァン中佐が、襟を正す。彼は一年戦争後に軍へ入隊しているので、これだけの大規模戦闘は初めてだろう。
「ああ、そうだな・・・。全艦に発令、警戒態勢から第一戦闘配置へ移行!!」
「了解、各艦に連絡!」
「戦闘ブリッジ開け!!」
「各位は順次戦闘ブリッジへ移動急げ!」
艦内にアラートが鳴り響いていく。緊張感が艦橋を包みこんでいく。
「まずは、連合軍の戦い振りを見るとしましょう」
メランがノーマルスーツのヘルメットを脇に抱いて、戦闘ブリッジへ滑り込んでいく。その言葉を聞きながら、私は経験のない役割に緊張を感じはじめていた。
第34話「ボアズ攻略作戦」
2週間前、攻略作戦に関する打ち合わせのために、月面のプトレマイオス基地にて軍の首脳会議が行われた。連合軍を構成する各国軍艦隊首脳との顔合わせである。
文民は国防相のみで、連合軍とEEF、オーブ、ロンデニオン共和国の軍首脳と実戦部隊指揮官が集結した。連合国防相は、ヴァン・トソンは解任され、後任にEEFの国防相であるアルフォンス・トレルチが暫定的に就任している。
国防相の両脇には、立場上元首である私と、オーブ女王に就任したカガリ・ユラが座る。色々あったようだが、結局のところオーブ軍は、カガリ・ユラが自ら出陣するそうだ。
ユウナ・ロマは、さぞ胃を痛めていることだろう。そう思っていたところ、外相兼任のままオーブ軍大将として副司令官を務めるということを聞いた。恐るべきは君主制国家だ。もはや同情の念しか浮かばない。
心なしか痩せているように見える。私自身やや不安を感じることは、今回ずっとサポートとして相談役の役割であった、クワトロ大尉とトゥース参謀長が後ろの座席にいて、その場で相談できないと言うことだ。
もっとも、座席的に隣に国防相がいる手前、近くにいてもできたかは疑問だ。
もちろん、先に作戦案を配布されており、問題点として我々が言わねばならないことは決まっているのではあるが。
会議室は長方形に机が配置され、角にあたるところでは斜めに机が設置されている。
斜めの机には、連合軍参謀総長司馬敬元帥、総司令マクファースン元帥、総参謀長江天祥大将、その向かいに連合宇宙艦隊司令長官ルパート・キャナダイン大将とEEF宇宙艦隊司令のエーバーハルト大将が着席する。
長い部分には実戦部隊の司令官と参謀長、副官が座る形だ。
会議にそろった面々は心中複雑であることは否めなかった。一度ならず交戦した勢力や、元は同胞だったのが分裂し、さらに再統合という経緯を経ての顔合わせである。会議前に会食がなければもう少しぎすぎすしていたかもしれない。
この作戦立案者にしてみれば、旧連合軍の指揮系統はそれほど問題がないが、一度分離したEEFや我が国、そしてオーブ軍の扱いは面倒であると言わざるを得ないだろう。私が担当者だったら匙を投げたい気持ちにさせられるだろうな。
なにせ500万人を越える人間の指揮命令系統を可能な限り摩擦なく整え、武器弾薬食糧の補給計画を作成しなければならないのだ。考えただけでも、参謀たちには頭が下がる。
連合軍総参謀長の江天祥大将が連合宇宙艦隊参謀長のヨセフ・ムルンバ中将に、立ち上がり部隊構成の説明を始めさせる。本来なら後方参謀か副官の役割ではないかとも思ったが、この達磨のような体型の黒人参謀長は、体型に似合わず自分で動く人なのだろう。
「まず、実戦部隊の構成について説明したい。総指揮はマクファースン元帥がコペルニクス基地で執る形となる。一方で、実際の前線では宇宙艦隊司令長官ルパート・キャナダイン大将が執る。
ちなみに閣下は連合軍第1艦隊司令も兼任する。続いて連合軍第2艦隊はアンリ・フェイル中将、第6艦隊はバーナード・グレイス中将、第7艦隊はチャールズ・ビラード中将、月面に予備戦力として第4艦隊エレン・ジョイス中将が待機する。
予備戦力投入時は、第4艦隊をマクファースン元帥が指揮する場合もあり得ることを承知されたい」
私は左手に座る司令官たちの姿を眺める。北アフリカの移民系フランス人というフェイル中将は、旧フランスの理念の信奉者で、人種意識丸出しのコーディネイターに批判的でブルーコスモスに属しているという。
グリマルディ戦線での撤退戦で高い評価を得たそうだ。会食では取り立てて主義者であるようには見えなかった。自信の実力と誇りが過不足なく満たされた壮年男性との印象が強い。
第6艦隊のグレイス中将は、元合衆国市民でメソジスト系プロテスタント移民を祖に持つ白人男性で第7艦隊の副司令から転任した人物だ。祖先と異なり全く宗教的な関心は希薄な人物である。
軍部では機動戦術のエキスパートとされていたが、MS戦術に苦戦を強いられてたそうだ。
それでも、フラガ少佐らメビウス・ゼロ部隊の編成に関わっているので、決してやられっぱなしではなかった。だからこその昇格だといえる。
予備戦力を預かる、ジョイス提督は女性であることをあまり強調しない人物で、任務にきわめて忠実な軍人に見える。
後で聞いたのだが、他人に好まれない任務を積極的に務めることで昇格したのだそうだ。今回もやや軍事的なロマンをかき立てられる作戦で、後方任務を黙々と受け入れている。
実戦経験については申し分ない面々をそろえているようだ。
「艦隊番号に欠如があるのは、EEFに離脱した戦力があるためであり、これが現有連合軍宇宙艦隊の総戦力である。EEF艦隊の戦力は以下の通りだ。
EEFは、宇宙艦隊司令長官兼第1艦隊エーバーハルト大将、同司令には後述するブライト中将とともに全軍の副将を務めてもらいます。
第2艦隊エクスマス中将、第3艦隊本多中将、アルテミス要塞に予備の第4艦隊アルノルト・ヴァロ中将が待機する。この艦隊はロンデニオン共和国及び周辺宙域警戒を担当する。
他にもコロニー駐留艦隊が場合により戦力を抽出し、後詰めとする」
こちらは先の作戦や、この数ヶ月気心も知れている人物たちだ。特に、エーバーハルト長官やエクスマス提督、本多提督とはかなりの信頼関係を気付くことができている。
「そして、我々のジョーカー、つまりは前線予備戦力はブライト中将に指揮をお願いする。
部隊はロンデニオン共和国艦隊、ウィリアム・サザーランド少将指揮の連合軍第1特務艦隊、ネヴィル・ボース准将指揮の第2特務艦隊、カガリ・ユラ・アスハ女王率いるオーブ宇宙艦隊、以上である」
私は改めて不安を感じずにはいられなかった。サザーランド少将は半ばお目付役なのだろうが、それにしてもオーブ艦隊を統率しなければならないのか。
しかもカガリ・ユラが指揮している艦隊を、である。
私の懸念などよそに、参謀長が作戦概要の説明を続ける。
「我々は今挙げた連合艦隊とEEF艦隊、ロンデニオン・オーブ混成艦隊を主戦力にボアズを攻略、その後にヤキンに攻勢をかける。
その段階で政府がプラント政府へ最終勧告を行う。それに応じない場合は、プラント侵攻となる。
最初の目標をボアズとした理由は、コロニーの安全確保とヤキン及びプラント攻撃のための前線基地を確保するためだ。
故にボアズ基地は可能な限り基地機能を確保して制圧したい。占領後は東アジア共和国政府の管理となり、連合軍へ貸与される。
さて、ボアズ要塞に関しては、敵に対して圧倒的な戦力を用意している。艦隊をふたつに分け、挟撃する。その次であるが・・・」
連合軍の方針は、まずオーソドックスな戦法であると言っていいだろう。どことなく星一号作戦を想起させられる。これはこの戦力で立案するのであれば当然の帰結だと思う。
大軍で行動する場合は、複雑な連絡を要する行動より、明快な行動にした方がわかりやすかろう。また、参謀長の方針を聞くに、ボアズでは戦力消耗は避けたいようだ。
ヤキンが主目標なのだろう。我々の役割は、戦線崩壊へむかわせるためのとどめである。その証左にNジャマーキャンセラーを利用して核兵器を配備した部隊を回しているし、高性能試作機の部隊も集中している。
核兵器は、この世界では条約などで使用禁止規定がない以上、配備も当然のことだろう。主力に配備しなかったのは政治的な理由と、基地機能を確保したいので、使用を控えたいという気持ちもあるのだろうと思われる。
「・・・以上が、プラントを攻略する場合の作戦方針である。以上が、概要となる。作戦名はエルビスとする」
参謀長は説明を終えて着席する。それを受けて、司会のトレルチ国防相が議事を進める。
「ムルンバ参謀長、ありがとう。本会議は不明点などに関しての議論である。
基本方針については変更はないが、戦術レベルについてはまだ検討すべきところ、修正すべきところが実戦部隊の指揮官諸君にはあるだろう。活発な議論を期待したい」
一同は手元の書類に目を落としたり、腕を組んだりして切り出す機会を窺っている。
連合なりEEFの指揮官にすれば、上層部の基本方針に対して一番始めに何か述べるのはいろいろな政治的思惑が絡むだろう。
そういうわけでもないが、やはりまっすぐな人物が切り込む。
「オーブ代表のカガリ・ユラだ。予備戦力と言うことだが、参謀長の言葉を聞くと、ボアズでは戦力温存を希望しているように聞こえる。場合によっては我々は戦線に参加しないと言うことで良いのか」
その言葉に、キャナダイン大将が苦笑いをこらえながら反論する。
「予備戦力を投入するかどうかは、前線指揮官である私の判断だ。
だが、まだ全体の戦というものに慣れぬ貴女に指摘しておくが、戦線を早期に収束させるためには予備戦力を適切なタイミングに投入するのが上策なのだ。
アジアのテーブルゲームに将棋というものがあるのはご存知か?」
「ああ」
「予備戦力というのは、言うなれば相手から奪って未配置の手駒なのだ。相手を詰みに追いやるためには、女王にはボアズにおいても動いていただく」
「確かにそうだ、不勉強を謝罪する」
キャナダイン大将がその姿勢に態度を改めた。
「いや、自国艦隊の扱われ方に懸念を示すことは正しいと思います」
後ろでユウナ・ロマが頭を抱えている。カガリ・ユラの真意がいまいちつかめないが、オーブがいかに扱われるのかが不安なのだろう。
彼女は良くも悪くも正直なのだ。
「第2艦隊のフェイルです。すでに核兵器の使用に関して大きな制約がない中で、あえて予備戦力にのみ核兵器を配備したのはなぜか?
最初のミサイル攻撃で核を使用すれば、想定よりも友軍の被害を低く見積もれはしないか」
この意見に、何人かの幹部が緊張する。物腰は柔らかだが、彼がブルーコスモスのシンパであることが念頭にあるのだろう。
キャナダイン大将が説明する前に、グレイス中将が苦笑いする。
「そりゃ、羽鯨みたいな意思疎通ができるか解らない地球外生命体が相手ならそれで良いだろうが、君と違って上は人間相手の戦争だと思っているからだろう。
核を使う意味がわからんわけでもあるまい。地上ほどではないが」
「そうだ、軍事施設相手に放つのだ。私は別にプラント本国にぶち込めと主張しているわけではない。政治的にも影響は限定的のはずだ」
待ってました!支援
その発言を受けて本多提督が批判する。
「フェイル提督、我々は軍事の専門家としての視点があるだろうが、政治家にも為政者としての視点がある。
そこは多くの場合、一致が容易ではない。けれども我々は彼らの方針の範疇で職責を任せられているにすぎない。
彼らと国防省と参謀本部の判断は、核兵器を押さえにしたのであれば、そこには理由があるのだろう。
もうひとつ、私は用兵家の視点として、宇宙空間での核兵器は要塞攻撃以外でそれほど決定的な役割があるとは思えない。
後始末を考えれば面倒なことになるだけだ。前線基地として使用するということを忘れてはならない」
「ふむ、そこはそうだな。だが、問題提起として受け止めて欲しい。軍人として規制がない以上、道具は使い方という意識でいるべきだ。
私がコーディネイターに反感を持っていることは事実だが、まず前提として戦争終結のために最善を尽くすべきだという姿勢であると理解されたい」
「そのことを疑う者はいないよ、提督。だが、文民を代表して言わせていただければ、現時点での核兵器使用は政治的に自重するという方針だ。
但し、それはあくまで現時点での試算では、使用せずとも勝利が可能であると判断しているからである。
諸氏を過小評価するものではないが、戦端が開かれれば想定とは異なる事態になることはあろう。そのときは使用する。
貴官の言うとおり、道具は使い用だ。そのための核だと理解されたい」
国防相が、フェイル中将に対して核兵器の使用提起に対する最終的な回答を述べる。
この新国防相は、常識的な人物のようだ。マクファースン元帥がやや強硬派よりというけれども、司馬参謀総長や江総参謀長との連携でうまくコントロールできるだろう。
「さて、核使用以外でなにか意見のあるものは?」
一同は、概ね基本方針には異論がないようだ。そうした空気を代表してエクスマス提督が発言して指摘する。
要するに戦力差を踏まえれば、この方針はそれほど問題はないと指摘し、沈黙している理由を述べた上で方針に賛同した。もっとも、彼らしい言葉が続いたが。
「それに早くしないと、どこもかしこも選挙が始まるからな」
支援
国防相も含めて一同が苦笑いする。そう、これだけの臨時措置を重ねたために、来年には各国で選挙をやる手はずになっている。
この作戦が失敗しようものなら、とんでもないことになるだろうことは容易に想像できる。
エクスマス提督の言葉で、一応全体の総意はとれた雰囲気になったが、私としては事前の計画書より明らかになっていた件で確認しなければならないことがあるのだ。
私が挙手をすると、一同の視線が集まる。国防相に促されて立ち上がって発言した。
「ロンデニオンのブライトです。これは、意見というよりここで明確にして欲しいことです。
私の指揮下には、連合軍とオーブ軍が入るわけだが、両艦隊の指揮官には私の命令に絶対に従ってもらうようにして欲しい。
不遜な言い方で申し訳ありません。ですが、連合軍とは過去に不幸な交戦を経験しているし、オーブ艦隊の総指揮は私と同じく国家元首です。
そこは確約が欲しい。戦局を決するべき戦力が、統率に難ありでは諸提督方におかれても不本意でしょう」
だいたい、サザーランド少将などというブルーコスモス最強硬派をこちらに回すこと自体がばかげている。
向こうには向こうの言い分はあるのだろうが、任された方はたまったものではない。カガリ・ユラについてもそうだ。それにユウナ・ロマもいる、好きに動かれてはたまらん。
「もっともなご意見だ。連合宇宙艦隊司令長官の責任において、両特務艦隊指揮官には提督の命令に従うことを徹底させよう。
そしてこの世界で見せた獅子奮迅の役割を期待している」
キャナダイン大将の言葉に安心する一方、こき使ってやるぞという意志も伝わり、私は無言でうなずく。マクファースン元帥が続ける。
「今は友邦なのだ。その心配は不要と思われたい。サザーランド君、君がブルーコスモスであることは誰もが知っている。
君の思いを発露する機会だからとはいえ、命令系統を無視することの無いように頼むぞ」
「もちろんであります。青き清浄なる世界のために、この戦いが重要であることは認識しています。そのために混乱を起こして友軍を危険にさらすようなことはいたしません」
「青き正常なる世界のため、か。そう願うのであれば、この戦争に勝つことだ」
国防相が締めくくると元帥が最後に発言を求めた。
「諸君!!!」
元帥が全員に檄を発する。
「これだけの戦力で戦争してまともに勝てないというなら、我々は無能ものと罵られ生涯を過ごすことになる!!!!
国民が高い税金を払ってこれだけの戦力を用意したのは勝つためである!!!すでに一年間もの長きにわたり、我々は無能だの、税金泥棒だの、所詮はナチュラルだのと蔑まれてきたのだ!!
そのときより我々は確実によい条件で戦うことになる。もう言い訳は許されん!!諸君!!勝利するぞ!!私からは以上だ。最善を期待する」
元帥の言葉に全員の気持ちが引きしまる。あるものは戦争を純粋に終結させるために、あるものは青き清浄なる世界のために、そして我々は戦後の安定によって帰還の方策にメドをたてるために、この戦いを終わらせねばならないのだ。
支援
以上です。
次回は早い内にとは思うのですがなにぶんまたどたばたしそうですので・・・。
ではでは。
乙!でした。
>>39 前回自ら指摘された
×「青き正常なる世界のため、か。そう願うのであれば、この戦争に勝つことだ」
○「青き清浄なる世界のため、か。そう願うのであれば、この戦争に勝つことだ」
が直っていませんぞ
427です。失礼しました。清浄に関するところはご指摘いただいたところは、全て直したつもりでしたが誤りがあったようです。
「青き正常なる世界のため、か。そう願うのであれば、この戦争に勝つことだ」
→「青き清浄なる世界のため、か。そう願うのであれば、この戦争に勝つことだ」
ではまた。
まあブルコス的には、コーディを排除した世界こそ清浄かつ正常だと
いったところなんだろうけどね。
乙
たとえ差別主義者でも空気を読んでくれれば問題ないさ
こちらの命令に従ってさえくれれば頼れる味方だ
彼らには先鋒の栄誉を賜ってあげよう
憎っくきコーディが目の前に居るんだ獅子奮迅の働きをしてくれるだろう…
無論ロンデ二オン艦隊が
『後方からハイメガキャノン等で、とくせ…ゲフンゲフン『後方支援』する』からw
銀河英雄伝説のローゼンリッターのように
連合でコーディネーターのみで構成された部隊があってもおかしくないよな
もちろん存在意義は地球全土に無体をかましたプラントへの当てつけとして
また地球のコーディネーターの名誉と尊厳を勝ち取るためにプラントのザフトと戦う
Zのメールシュトローム作戦や逆シャアのアクシズ落し攻防はそれぞれ地球圏を
左右する決戦ではあったが物量としてはそこまで大規模ではなかったって事か。
ユニコーンの最終決戦も仮にアニメでアレンジされたとしても総力戦にはならんだろうし
星一号作戦はソーラ・レイで主力は半減してたわけで、してみるとブライトの半生で
最大規模の作戦というのはソロモン攻略戦という事になるのかね。
しかもそれにしたところで動員艦艇は500隻に満たなかったというのか…
きょうびの後付けじゃその辺の各種数値も設定されてたりするんかね。
ソロモン攻略戦での連邦軍投入戦力
第二連合艦隊(ティアンム中将直率)
戦艦24、巡洋艦121、輸送艦(改装空母含む)580、突撃艇280
第三艦隊(ワッケイン指揮)
戦艦3、空母(強襲揚陸艦)2、巡洋艦8
MS大図鑑一年戦争編〜ソロモン、ア・バオア・クー 終戦への道のり〜より
ちなみにソロモンに参加しなかったレビルの第一連合艦隊は第二連合艦隊と同じ戦力
またこれ以外に陽動作戦専属の分艦隊もいくつかあってこっちの戦力は不明
……星一号作戦全体だと1200隻以上投入している連邦軍も大概な件について
よし、別資料にもあたってみよう。ホビージャパンの一年戦争史から
第二連合艦隊
戦艦30 巡洋艦126 母艦362 MS約5000
第一連合艦隊
戦艦24 巡洋艦135 母艦298 MS約4000
一応、ソロモン駐留艦隊
チベ2 ムサイ8 MS2000
宇宙攻撃軍
ドロワ グワジン3 チベ8 ムサイ26 MS800
大差はない、大差はないけど……
防衛側三倍の法則から見ると“一応”ジオン側優位だな、“一応”
しかもこの1千隻以上の艦艇の大半とMS全部(ボール含む)がルウム戦役後の短期間での就役だからな……
いつの間にか新作が投下されとる!
乙です
次は戦闘か…
ここまでたどり着いたSSが少ないからかもだけど、今更ながらピンクの影が滅茶苦茶薄いことに気が付いた。
まだロンデニオンから出てなかったよな…たしか。
ガンダムとは関係無いけど、ボトムズだと惑星モナド攻略戦で艦艇120万、1億2000万の兵力を投入してるんだよな……
毎秒費やされる戦費45億、4日続けばメルキアの国家予算が吹き飛ぶ。
しかも国家予算云々はギルガメスの星の一つであるメルキアだけで、ギルガメス全体ではないという……
普通の軍人や良識のある大人が介入するならカガリやピンクにゃ(下手すりゃキラも)出番は無くなるよ
原作種や種死のシナリオが如何に破綻してるかという証明だな
>ここまでたどり着いたSSが少ないからかも〜
…実際ここまで来てたのも昔は幾つかはあったんだ…
そして良識ある人たちの指導が有って変われそうなのも有った…
その度に原作主義者の糞共のアホな介入がっ!(怒
その果てに荒らしは徹底的に叩き潰すって痛い子が生まれたんやな
悲劇やな…
ついでにいわせてもらえば
>>50-53みたいにSS作中とわざわざ違う非公式資料持ち出して話題にするのも荒らしの常套手段だった
そんなにソロモン語りたいんなら雑談板いけカス共が
自治厨さんチィーッス!
出来そこないの種を素晴らしい作品であるCCAで浄化してあげるんだよ
なんて痛々しい思考の奴はまずいないだろ
良識を持った紳士の集いなんだからさ、このスレ
>>58 あれは単に痛い信者のふりをしてるだけだぞw
主人公の立ち位置って大事だよな
なろうでやってたその種って美味しいの?は種編は結構面白くて読んでたが、種死編になって少し進んだら主人公絶対主義とSEKKYOU臭さに耐えられず早々にお気に入りから削除してポイントも0に入れ直した
>>63 ダウト
なろうのポイントは1〜5で0は無い
>>56 それ言い出したらほとんどのロボアニメがあてはまるがな。
子供にタマの取り合いさせてるんだから。
「軍人は人殺しが好きな人の集まりだからまともな軍人なんていない」
とは某党党首の言だが、それを信じてるプロデューサーや脚本がけっこういるからねえ
小学生社長何か言ってやってくだせぇ
軍人に人を殺せと命令するのは政治家であり、その命令いかんで国民も兵士が死ぬわけだが
チャーチルが言ってたな
「政治は戦争と同じくらいエキサイティングで危険である。戦争では君を一度しか殺せないが、
政治では君を何度も殺せることができる」と
いい加減黙れ馬鹿
>>65 言い方が悪かったな
評価取り消しで投票ポイントを無くしたが正しかった
こうして荒らし坊やの一人劇場は続くのであった・・・
ゆっくり実況見てたらブライトさんガディにまで殴られていてカワイソス
>>73 カクリコンとバスクに殴られたシーンなら見たことあるけど
そもそもガディって誰?
優秀なのにこの影の薄さ・・
ガディさんかわいそうです
>>74 2代目アレキサンドリア艦長でコロニーレーザーに焼かれた人
テスト
何気にティターンズがでるスパロボではEX以外全部でてるんだぜ>ガディ・キンゼー艦長
何故か主なユニットがアレキサンドリアとレウルーラなんだがw
スレチだヴォケ、スパロボ板いけやカス猿ども
スパ厨も増えたな
「売り言葉に買い言葉」という言葉も覚えるべきだな
これでは人に品性を求めるなど絶望的だ。
この戦いが終われば人は変わる、変えねばならん。
それができるのはエマ中尉の髪型、君かもしれん。
エマさんの頭は
性欲の固まりなんだ
起っている日もあれば、そうじゃない日もある!
それを解れ!
/⌒>yヽ fr'"'、 }
| , ' ´ ('´ `ー'´ l ノ
│ / ` レ' 昨日、食堂でエマ中尉の髪型の話題で盛り上がった。
| (._ | 全員一致で亀頭をイメージしていたらしい。
| / -─- 、._ __,..ヘ! 隅の方で味噌汁を啜っていたジャマイカンも吹き出していた。
| r‐、 { ーヮニニ`ー' 〈ゥニ'‐.|
ヽ | ,ゝ| ! ヽ、 | 食堂を出ると、エマが顔を真っ赤にして青筋立ててこちらを睨み付けていた。
} ヽ(、Ll r:ン' l 勃起したソレをイメージしてしまい、吹き出しそうなのを必死に堪えていたのだが
{ ! { { /`ーi _,. -─‐ァ l  ̄ ̄`! 横でカクリコンが腹を抱えて大笑いしていた。
,ゝト、ヽ{ { `ー-- ' ,' | 強烈なプレッシャーを感じた俺は、すぐさまその場から逃げ出した。
i( ヽミ`ヽ ヽ、 ー l 後ろの方で、カクリコンの「前髪は抜かないでくれぇ」という断末魔が聞こえた。
. | `'''┴-- 、.._ `''‐、 ,!、 亅 この日以来、誰もエマの髪型の話をする者は居なくなった。
平日か・・・
「失いし世界を持つ者たち」ってエタったの?残念だ
どうでもいいがそれ原典に準拠するとエターな(る/った)だからな
>>86 ほんのちょっとスクロールして読む事さえ出来ないとかてめえノウミソあんのか?
NOみそなんでしょ
寝不足……
92 :
86:2012/02/09(木) 21:38:56.99 ID:???
職人の一人もいないSSスレの存在意義ってあるんでしょうか?
ほんと、NOみそなんだね。
新人職人さん及び投下先に困っている職人さんがSS・ネタを投下するスレです。
好きな内容で、短編・長編問わず投下できます。
分割投下中の割込み、雑談は控えてください。
面白いものには素直にGJ! を。
投下作品には「つまらん」と言わず一行でも良いのでアドバイスや感想レスを付けて下さい。
SS作者には敬意を忘れずに、煽り荒らしはスルー。
本編および外伝、SS作者の叩きは厳禁。
スレ違いの話はほどほどに。
容量が450KBを越えたのに気付いたら、告知の上スレ立てをお願いします。
本編と外伝、両方のファンが楽しめるより良い作品、スレ作りに取り組みましょう。
※過去ログに関しては下記纏めサイトなどをご参考ください。
まとめサイト
ガンダムクロスオーバーSS倉庫 Wiki
http://arte.wikiwiki.jp/
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┃ ☆ シベリア の お約束 ☆ ┃
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・シベリア超速報はアクセス規制中でも書き込める板です。
・ひとりひとりがルールを守り、馴れ合いや過剰な自己主張は慎みながら
老若男女・経験など関係なく、積極的な交流をしましょう。
・スレッドの重複・乱立は厳禁です!
・スレッドを立てる前には、必ず検索をして重複させないように確認をお願いします。
※検索はスレッド一覧からWinIEは「Ctrl+F」、Macは「コマンド+F」でどうぞ。
・「ここって、どういう板ですか?」等の質問スレッドは禁止です。
板自体に関する話題は、「シベリア観光案内所」や「シベリア村役場」(自治スレ)をご利用ください。
・スレ立て練習、実験は禁止です。「厨房!板」でお願いします。
・私的利用目的のスレ立ては禁止です。また、スレの私物化も禁止します。
・規制関連、種々のテスト・雑談スレは、専用のものが用意してありますので重複させないようにお願いします。
※尚、この板はIP表示制です。すべての投稿において投稿者のIPアドレスが表示されます。
なおこのスレは上記スレに統合されることが決まりました
以後はそちらのスレをご利用ください
このスレについてはモスポールしてください
未完SSの復活を待つ
手を変え品を変えスレ潰しに必死だなw
何が荒らしをここまで駆り立てるのかw
シベリアSSスレの奴らはそういうことするから新シャアを追い出されたってわからないのか
シベリアにはいかないわな
普通にやってりゃシベリアには追い出されないよ
SSスレはどんだけひどい事やってんだか
アムロ「うちさ〜屋上あるんだけど〜焼いてかない?」
キラ「アッー!」
むかしGCBってゲームがあって「対抗心」ってジオフロのシャルロッテの能力にもなったコモンのカードがあったけど
その説明文が深いと思える展開だな
対抗心を昇華するか腐らせるかでアムロになるかブルコス兵やコーディネーター兵、イグルー連邦兵になるかの差が生まれる
SSスレの奴らまじ調子にのんな
何が移転だこっちのスレの意見くらい聞けっての
聞いた所で誰も移転に賛成なんてしないけどな
どんまいw
97の分だけとってつけた印象があるなあ
投稿時間もちょっと離れてるし、荒らしが勝手に付け加えた文章だったりしてなw
シャアのピークはシャアキックまで
クワトロのピークはシャトルに乗った時の「私は怖い」まで
>>109 ジャブローでレコアを感知出来なかった時点で加速度的に下降していた気も
シャアの感知能力は元からそんなに高くないでしょ
カーンチ!シャクルズしよっ
だめぇ・・・あたしのビルケナウがドダイ改しちゃうよぉ・・・
高尚すぎて俺にはまだ着いていけないようだ
クワトロにピークなんて元々ないぞ
カクリコンは手玉にとれてもフランクリンに乗機取られるわシロッコに翻弄されるわ
ブランにこてんぱんにされるわ
ぶっちゃけMS戦の活躍のなさだけ見れば種死中盤までのアスランと同レベル
……まあティターンズの方々は強そうな演出がきちんとされてるからクワトロも弱くみえないですんでるけどさ
またいつものシャアさげ荒らしさんチィース
2月って意外と忙しいんだぜ
クワトロは素のキャスバルだから
過去を捨てたシャアを肩肘張って演じてる時より甘さが目立つのは仕方ない
むしろ普段の言動からセイラの知っていた優しかったキャスバル兄さんの姿が透けて見えるから好きだわ
俺もクワトロ好きだな
少なくとも自分の弱さをかつての自分の虚像を再びまとうことで誤魔化そうとしたシャア総帥と比べれば
クワトロは相手が悪いよ
ハマーンとシロッコを同時に相手にして生き延びただけ偉い
はいはいクマクマ
新訳の方は「どうする、シャア!」とか自分で言ったりとか
エマさんに最低限の補給で戦いに戻れとか結構冷徹で頭ん中戦争のことばっか
テレビ版のクワトロの甘さはなくてむしろシャアだったよね
最後もいつの間にか消えてるし
一人の男の子としてのカミーユが大切な人と抱き合ってるのを
一人の大人として喜んであげるブライトとそこにいない「人類全体のことしか頭にない」シャア
新訳はCCAに繋がらないとか言う人もいるけどシャアに関しては実はしっかり繋がってると自分は思う
>>123 シャアはシャアでも1st初期のシャア(ガルマ暗殺まで)の印象だな新訳Zのクワトロは。
CCAのシャアはインテリで人類全体の事を建前として考えてるんだけどアムロとの決着に拘ったり
ナナイに見せる甘えた部分とか人間くさい部分が強いと思う。勿論クェスを利用したりギュネイをわざと煽る
冷徹な部分もあるけど。
新訳は確かに迷いの無いシャアらしいシャアではあるんだけど、1st後半からCCAで自分の拘りを捨てきれずに
悩み続けてるシャアとつながりにくいんだよね。
>>124 キモいわー
架空の人間のことでそこまで長文顔真っ赤とかキモいわー
まじキモいわーシャアもキモいからこいつもキモいわー
キモいガノタは死んでほしいわーキモいわー
スレチだボケナスども雑談板いけよ
>>124 新訳シャアのアムロへのこだわりとCCAへの繋がりは1部「星を継ぐ者」のあのラストが全てだと思う
しかしZのTV版はとかく重苦しくしんどかった中にあって
アムロとシャアの共闘というシチュこそがある意味一服の清涼剤だったと
個人的には感じてたんだよなあ。
甘い見立てには違いなかったが当時「ダカールの日」とか観た時には、
よもやまた袂を分かって戦い結局共倒れになるとか思いもよらなかったし。
それだけに紆余曲折こそあれ今また轡を並べてる飲兵衛氏のが感慨深い訳だが。
(スパロボの類でもあるんだろうけどそっちは手ェ出してないので。)
>>125 そのキモいガノタの巣窟たるシャア板に、何で居るの?
そろそろ期末テストが終わった頃だから、という説を立ててみる
>>124のガノタがキモいだけ
以前シャアがシャアとしてはどうこういってたクズと同じような文体だったし
気に入らんから氏ねと思った
他の人をキモいガノタとは思ってないよ?124は氏ね
別に受け入れてくれなんて誰も言ってないし
逆に、ここと逆シン以外半年以内に投下されたスレは無い
別板だけど一年投下が無いけど続いてる
ゴメンなんで最近「新人職人がSSを書いてみる」スレが此処でよく出てくるんだ?
上記のスレと此処のスレって無関係だろ?
それに上記スレが合ったのなんて此処でリンク貼られて初めて知ったし
そもそもこの板には「種・種死の世界に○○が来たら」の統合スレがあるのに
ほっとけよ、頭の悪い厨二が頭の悪い妄想を頭悪く書き散らしてドヤァってしてるだけなんだから
ナタルさんのチャーミングさについて語ろうか
ナタルさんはツンデレよりはクーデレだと思う
あの冷たい視線と表情で服を脱げとかいわれた日にはそりゃもう
CCAアムロしか関係ないが、こないだ久しぶりにPSPのガンダムVSガンダム引っ張り出してやってたら
アムロが(よりによって)シャアに
「敵が退いていくみたいだ。君がチャーミングすぎるからさ」
と言っててPSP落とした
ああ、なんでしつこいかわかったわ
今日2月14日だもんな
そりゃあ、荒れたくもなる
まあ、同情なんぞ失礼だから大いに笑ってやるか
ああ納得
確かにそりゃ荒れるわ
と義理だけど六個もらえた俺が言ってみる
アムロなんか両手に抱えきれんくらい貰うだろうな
野郎に本命貰うよりマシだろwww
誰か∀で文明ごと滅ぼしてくれねーかなwwwww
割と本気で
昨日の俺が今日の俺にチョコを渡したぜ!
竹の子派なのにきのこを渡された…
粘液滴るイイきのこじゃないか裏山
アッガイたんであってくれ・・・
いつも思うけどこれだけ反応してくれりゃやりがいもあるというか
スルーできない種厨の運命なのかな
しかし、荒らし続けている間ずっと間違えてるところ見ると
モスボールをモスポールと本気で間違えて覚えてるんだな。
コピペだけしてるアホって事だなw
もしこれで修正したら情けなすぎる
新人職人さん及び投下先に困っている職人さんがSS・ネタを投下するスレです。
好きな内容で、短編・長編問わず投下できます。
分割投下中の割込み、雑談は控えてください。
面白いものには素直にGJ! を。
投下作品には「つまらん」と言わず一行でも良いのでアドバイスや感想レスを付けて下さい。
SS作者には敬意を忘れずに、煽り荒らしはスルー。
本編および外伝、SS作者の叩きは厳禁。
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のんべえ先生ー
早く来てくれ―っ
>>161 来て欲しいならまずお酒orおつまみをだな…
つ「ウィスキーボンボン」
「若い子の相手してるだけで手一杯だよ」
>>163 アムロってシャイアンで若いパイロットの指導をしてたの?
若い女パイロットの指導をしてたの?
若い女の子を指導してたの?
呼ばれてきました。今日まで色々立て込んでいまして、書けずにいました
下手したら色々人生設計かえないといけないといかないかもしれない状況でしたのでw
今日はそのストレス発散にいつもの行くバーで、コニャックとマッカラン、グラスホッパーを呑んでいきましたのでこのあと少し書いてみます
2月中に投下できればいいかなと企図しているところです。葉巻という悪癖に目覚めてしまった・・・
でもバーだけだし、肺に入れないから問題ないよね!!ではまた。
これはこれは・・・ごきげんよう
葉巻は管理するのも結構面倒なんですよね・・・期待してお待ちしております
おお!
誰かのん兵衛氏にコヒーバの逸品を!
お早い投下を熱望します。
よい方に人生設計変更が行われることを祈っております
相棒でやってた葉巻バーみたいなとこですか?
あれって何か上流みたいですよね、如何にも将官クラスが行く様な所みたいでw
新刊お待ちしてますっ!
俺は葉巻とハサミの愛好家が集うクラブを想像したな
葉巻ってUCやCEだとやっぱぜいたく品なのかね、酸素的な意味で
煙草の値段にに空気税が上乗せされてそう
何が悲しくて密閉式の空間で貴重な空気汚さなくちゃならないんだよ
ゲップとかオナラにも課税されるコロニー市民
貴重なものを無駄に消費する贅沢
プラントだと普通に許可されてそうな気もするけどね
コロニーより空気が貴重な筈の潜水中の潜水艦でコーヒーおったてる指揮官いる国だし
一方潜水艦を狩る側はたっぷりのココアに塩をひとつまみ入れていた
ジャマイカンは普通にアレキサンドリアの艦内でタバコ吸ってたが良いんだろうか?アレ
現代でさえ電子タバコみたいのがあるわけで、タバコ風味の大気汚染しない何かなんだろう
>>178 スペースノイドから見れば相当非常識な行為
まあアースノイド至上主義のジャマイカンだし宇宙の常識はなさそう
>>180 あれにかんしては軍人としての常識でね?
艦船の指揮官歴はそこそこあるんだろうし、タバコ吸っても問題ない環境と考えたほうが普通なんじゃないの
SideAであったなぁ、煙草すすめられて空気に執着があるのさって言うアムロ
あれ見たとき、あぁなるほどって思ったよ
マクFのランカアタックの前の話でそんな話があったな
昨今じゃ宇宙世紀には愛煙家は全滅してそうな勢いだな
CSでやってた78年版版白い巨塔
登場人物の大半が医者・医学者なのにみんなスパスパ煙草吸ってて笑った
あの時代から見たら今は煙草の需要って半分もないんじゃないかな
医者と兵士はストレスたまるから
ヘビースモーカーとドランカーは多いと聞くな
うちの爺さんは外科医だったんだが酒とパイプをすごくやる人で昔うちに二日ほど泊まっていった時に、
用意していたウィスキーのビンが半分ほど空になっていた
そう考えると良く出てくる飲兵衛や愛煙家の古参兵ってのは
なるべくしてなっているわけか
ハサン先生やユーレン・ヒビキも飲むんだろうか?
ミハイルは違うところでストレス解消してそうだが
ミハイルってサイクロプスのミハイル・カミンスキー(0080)ではないですよね。
あのおっちゃんはコックピットにまで酒持ち込んでたな。
そのボスのシュタイナーは、ルビコン作戦始まる前にバーニィが詰め所に挨拶に行った時は、
灰皿に吸殻の山を作ってたな。
ミハイルはサイクロップス隊もそうだった
アストレイの医者のミハイルでごんす
UCではドライブインみたいな所の爺さんがパイプ吸ってたな
>>170 人生設計+ハサミ=パイプカ○ト?とか想像しちゃう俺はどこかおかしいかもしれない
カフェイン中毒の医者ならXにいたな
400氏のアムロが、宇宙育ちで酸素に執着があるからと言って
煙草を断ったのを思い出した。実際のアニメでもそういう描写
があるキャラっていたっけ?
プラネテスでタバコに執着があるキャラは居たけど
そら閉鎖空間の中でタバコってのは循環系のシステムに負担かけるだろうなとは思う
コロニーの中では空気税が存在する以上、それを汚すタバコにはどれほどの税金がかかるんだろうか?
今の日本の物価にしたら一箱10,000位
内9,800は税金とかか
止めてくれ!愛煙家の俺の胃が痛くなる!
嫌煙家の俺は胸が熱くなるわけだがw
そう言えばブライトの艦隊にサザーランドの艦隊が編入されたけど
彼って本編でどうなったんだっけ?
サイクロプス作動させて以降みた記憶がないんだけど
>>200 ワシントン、ノブナガ、ゲイシャガールのどちらかだったと記憶
>>200 宇宙空母ドゥーリットル(名前の元は東京初空襲の部隊長ドーリットルからとったと思う)の艦長
所属はピースメーカー隊。
最期はアスランのジャスティスミーティアにビームソードで艦橋ごと消滅
ミリオタは空気嫁
てか存在がスレチだから帰れ
ミリオタに
空気を読めと
無茶をいう
よめるミリオタ
ここには来ない
作中の艦隊について話しただけでミリオタ氏ねとか失せろとか酷い><
またミリオタが湧いてるのかよ
どうしてあいつらって存在自体が迷惑だってわからないんだろうな?
ガンダムにミリネタとかいらないからスレに来るなって話
というかスレチの話題出たっけ
ただ艦隊の話が出ただけじゃん
アレか?現実の事象と比較して考察するのもいけないのか?
202が明らかにミリオタの誘導だから皆呆れてるんだろ、言わせんなよ
あ、本人か
>(名前の元は東京初空襲の部隊長ドーリットルからとったと思う)
この部分が騒がれてんじゃない?まあなくてもまったく問題ないけど騒がれる理由としちゃ弱いけど
アレか由来すら書き込んじゃいけないのかこのスレは
なくても問題ないのにわざわざ書き込むから問題になった
どうみてもミリオタの誘導だから非難轟々なんだろ
嵐が一匹いるだけでしょ。
まあミリタリネタは禁句ってことでこの話はおしまいでいいじゃない
いつまでも引っ張るのは荒らしを助長するだけ
そもそもスレ潰しが目的のケチ付けに踊らされるな。
ミリオタ云々なんて口実でスレにケチを付けたいだけなんだから。
ここまで俺の自演
やあ、またきたのかい? 久しぶり
まるで変わらないね、君だということすぐわかるカキコ
これもまた分かり合っているということかな
つまらんことで難癖をつけ他人を荒らし扱いするのはいつものキチガイしかいないからな
今回は
>>202が狙われたと言うだけの話だ
そして
>>213で自分の望む方向へ誘導しようとするがあっさりと見抜かれるというw
あれかね、種世界の艦艇って名前足りなくなったのかね?
バーナード・ロウ・モントゴメリーを3つのフネに分けるとか。
そうなると、ウィリアム・フレデリック・ハルゼーなんて3隻があるかもしれないのか。
これは種に限ったことじゃないがガンダム世界は
戦艦とか数が多いから名前に苦労しそうではあるな
ガノタ兼軍ヲタな俺、参上!
サラミス級マダガスカル
ザンジバル級マダガスカル
サラミス改級マダガスカル
人名だとキリングとユーリはフルネームでないとわからな
もっとひでぇのはサラミス級サフランとシスコだな。2つに分けるとか……
フジ級スルガがなんだって?
ネルソン級「いつの間にか名前が改装型サラミスに奪われてた件」
>>223 そっちのサフランの元ネタはサンフランシスコじゃなくてサフランボルだって富野が言ってた
宇宙世紀後半に「レビル」って言う艦名無かったっけ
UCでドゴスギア級二番艦だな
ワッケイン、パオロあたりもサラミス改級とかに名前使われてそうだな
アドミラル・ティアンムも居たな、あまりいい役どころじゃなかったが
連邦・連合軍の艦艇命名基準は英国海軍なみにカオス
木馬の軌跡に出てくるマゼラン級は
ネレイド・アナンケ・フェーベの例に則ってか
ギリシア神話の神々の名前が多い
合衆国海軍ぽいイメージでつくってるからじゃあねぇ?>UCの作者
中には一連のラー連中みたいに、元になった名前が不明のもあるけどな……どこから持ってきたんだろう、それとも完全オリジナルか。
>>234 Zの頃にアイリッシュ級巡洋艦で「ラーディッシュ」がいたからその流れなのかもしれない
ムサイ級もカオスだけどなwなんでムサイ級なのにでてくる艦船全部〜メルなのかw
後期型は英雄の名前だしiglooまぜたらもうね
ムサイ級艦艇のみならず、ジオンの艦船の名称って士気高揚のために
艦長なり運用スタッフなりの趣味が反映されてるんじゃないのかね?
後半になればなるほど無茶苦茶な名称になっていくのはそのせいかなぁとか思ったり
ラー・カイラムは元ネタなんだろうな。
クラップもだが
80あたりからジオン軍の兵器名がドイツ軍厨臭くて困る
>>239 ギレンがヒトラーの尻尾とか言われてる時点で…
>>240 程度の問題
TVシリーズでの命名基準無視してまでやられてもなぁ
ザク・グフ・ドム・ゴッグ・ゾック・ゲルググ
に比べて
イフリート()・ケンプファー(爆)・ズゴックエクスペリメント(核爆)の残念さときたら
でもVにだってシャイターンとかアビゴルとかいたしさ
V時代のMS名ははゾロ以外何かの意味がありそうな名前だし
むしろゾロの方が簡単すぎて浮いてるんだよVのMSの名前
コンティオ…
○○メルは基本的に宇宙攻撃軍
キマイラとかの幻獣系や独語は突撃機動軍
そんなこと聞いた事ある、あとメルが側室的な隠語という説も
岸田メルは宇宙攻撃軍だったのか
「イフリート」や「ケンプァー」や「アプサラス」は
量産ラインに乗らなかったためジオン軍の正式な呼称が存在せず
後の資料や戦争映画では連邦側の命名したコードネームで呼ばれるのが通例となった
「ゲルググJG」型の「イェーガー」のように
「ザク」や「グフ」として知られるMS群にも連邦側のコードネームが存在している
という妄想
>>248 フィッシュベットとかファルクラムとかのソ連軍兵器の西側ペットネームみたいなもんか
ファン設定が取り込まれてた30年前なら公式に採用されたなw
ガルバルディとかジオンMSぽくない名だけど、富野メモに存在する名称
一々名前の共通性に拘り過ぎるのもくだらんよ
ジェネラルレビルにあやかったのか、種の二次創作のオリジナル艦の名前で「大君家康」や「太閤秀吉」が出て来た時は吹いたなw
>>251 ふくらはぎをダムと言い張らざるを得なかったシャア「まったくだ」
キシリアにダムを力説するシャアか
>>252 巡洋艦ジュンイチロー・コイズミよりマシじゃね?
つグレートデギン
そう思うと日本の戦艦名で「大和」はカッコいいなと思ったけど
それってジオングみたいなもんかと気付いて微妙になった
日本語は漢字それぞれに意味があるからな
>>255 日本の場合、一応人名を艦名にすることは無いから大丈夫大丈夫
「ジオング」の「グ」ってどういう意味があるんだろう?
グレートのグさ
>「グ」
スカートふくらみでしょ
香港がつづりのせいでホングコングみたいなもんじゃね?
ZION→ZIONGで日本語だと同じジオンだけどNのンとGのンの違い的な
>>246 ドルメルは総帥直轄だったからその説は誤りだな
ガンダム作品じゃないけど、日本人の人名を艦艇名にしてる作品あるね
戦闘妖精・雪風の「アドミラル56(いそろく)」なんかがそう
>>252 「タイクーン・イエヤス」と「タイコー・ヒデヨシ」はまだましだろ
そういやジオン共和国ってなぜダイクン共和国じゃないんだろ
公式でオダノブナガって戦艦あるよな、種に
GAT-000J ホンダム
>>266 もう国名としてのジオンが浸透してたからじゃないかねえ
素のM1が発売決定したけど、もうロンドベルにM1は居ない
そういえばガンダムは「姓+敬称」より「ファーストネーム+敬称」でよく呼ぶよな
まあ、製作陣がそんな細かいこと考えていなかったんだろうけど、普通に考えればおかしな話だよなぁ・・・
>>270 ジェガンの生産も開始してるしジムUも作ってるから第二線にもならないだろろうな
残った機体はスクラップか作業用の重機扱いじゃない?
予備部品を考えるとオーブに引き取ってもらった方が良いとは思うな。
ジャンク屋組合からある程度購入はできるんだろうけど。
作業用のレイスタを多分外部から一定数購入した方がましだろうし
そういえばジェネシスαはどうなったんだろう
>>266 ジオン軍って言うとカッコいいけどダイクン軍って何かゴロ悪いよね
それ以前に素人三人娘居ないオーブ艦隊にまだM1に乗る人が居ましたか?
>>271 そういう習慣は近代軍制の成立した欧米では圧倒的に姓の数>名の数だったから成立した
そこはあれだ
激戦に次ぐ激戦で中破して戻ってきたジェガンのパイロットが
「確か資材搬入用のM1あっただろ、あれ持ってこい」
「無茶言わないで下さい。アレ用の武装なんてありませんよ!」
「今無茶しなくて何時するってんだぁ!」
ってシチュだろ
日本は同じくらい
中国や朝鮮は圧倒的に名>姓だな
>>269 もしムンゾ共和国になってたらZの視聴者をより混乱させてたな
>>273 そもそも量子コンピュータ持って命からがら逃げ出したユン・セファンがロンド・ベルに拾われてる可能性も…
レイスタがロンデニオン製重機として発売?
>>280 それはないだろう。
いたらオーブに連行済みだろうし
M1はガンダム顔だから自分の機体に顔だけ被せてる奴もいるに違いないw
でも量産型νあるじゃん・・・あとZ系も
>>282 どこのBガンダムだそれはw
それ以前にカメラ位置の調整だのなんだので技術班の協力必要だろうけど
あの24時間働けますか状態の技術班にそんな趣味仕事持ち込んだらたたきだされそうだw
アムロ大尉専用にνガンダムの最新技術をつかっての新造(半ば趣味)あたりなら許されそうだが
それですら青筋たてそうだしね・・・。
真田技術班長「貴様のジェガンにM1の顔を付けろだと?そんな暇あるかっ!」
こうですねわかります
むしろフェイス部分を白く塗って、「へ」を幾つかペイント。
レンズ部分に視界を阻害しない様に半透明で『目』を書けば……
>>287 レンズ部の塗装に失敗したらバンプレマークが表示されっぱなしw
>>288 デュアルアイは飾り
丁髷のセンサーがメイン
ジェガンのバイザーの下はモノアイだぞ
そんなにガンダム顔が良いなら、もうヘリオポリスで量産型νガンダム量産しちゃえよw
でも実際量産型νってコスト的にどうなんだろ?「量産型」ってわざわざ名前つけてるけどさ
コストパフォーマンスが良ければ、ジェガンよりそっちが量産されてるだろうしねぇ
装甲材がガンダリウムで、さらにファンネルとインコムの選択式、まぁ安い機体じゃないだろう
νガンダム自体が、フレームはともかく中身はジェガンっていう実質上のカスタマイズ機って設定だし
Bガンダム「わしコスパ最高」
M1アストレイはヘイズル・ラーやファイバーの装備付けて強化してもモブの流れ弾で撃墜されそうな弱さがある
>>294 装甲を薄くして機動性重視にしましたって機体だったけ
失いし世界だとジムUに対して何一つ優れた点の無い悲劇的な機体なきがする
>>294 前面装甲しか無い狂気の機体を量産機に採用して素人トリオに任すオーブは本当に…
PS装甲のノウハウがパクれなくて窮余の策として「当らなければ(ryを実戦投入した変態機種だからな
ただ、標準的なMSの半分程度の重量を達成しちゃったお陰で脅威の機動性を確保できたんでガイやロウには大変好評でした
拡張性とかもかなり良かったな。
後は軽くて堅牢な装甲材を用意ってそんな夢の様なモン早々あるかっての!
BF2Gとか対ビームコートされたダガー2本でデンプシーロールしながら接敵するというキチガイ仕様だしな
ビームライフル以外はスラスターでかわしまくり、ビームとかは先読みして射線上にダガー置いて弾くと言うもはや人類の枠を越えている域
一応平均的なMSの装甲値は保っていた記憶はある>M1
ただ主兵器がビームに移行したから役立たずになっただけで
性能的にはまだ無印M1が種死で通用しているからポテンシャルは高いんでなかったけ?
生かせる人間がほとんどいないだけで
ロウなんか盾?ビームなんて日本刀で切ればいいじゃないの、だからな。
結論:多少性能は落ちるとは言え割と堅実なストライクダガーでおk
>>301 バリーさんぐらいの格闘能力があればおk
ダガーシリーズの装甲って何つかってるんだろう?
そこでマーズジャケットでスよ!
>>304 バリーって誰だっけ?って思ったら、アストレイか。
電飾を纏うアラン先生の嫁の方かと思った。
>>301 装甲材に使われてる発砲金属は通常装甲と同じかより防御力が高いのに軽いって設定
ただ装甲面積が通常量産機>M1>P外道なんでやっぱり玄人向けな機体
素人パイロットしかいないのにジムライトアーマーだけを採用するよう国オーブw
国力がないから資源節約のために装甲薄くなったかと思えば
「マスドライバー貸して。ダメ?じゃあ殺してでも奪い取る!」
と連合がガチでつぶしに来るくらいの国
ああ、削った装甲で浮いた予算はアカツキの製作費に消えたのか……
ウズミの思想をかぎりなく肯定すると
「オーブの国力では軍拡路線は無理がありMSのような複雑な兵器は少数精鋭が望ましい
だから高性能なMSを主体にして他兵科を削ったら強力な軍になる!」
国力と装甲材技術の有無は間接的影響はあっても別問題だろ
つーか装甲厚くしても一発ビーム当たれば終わる前提なら、その分機動性を確保しようという発想は間違ってはいない
兵器はビームだけじゃないんですがねぇ…
典型的なオーブ脳でワロタ
表装に金色のABコーティング塗った発泡金属の装甲に擬似トランスフェイズを組み込んだM100式アストレイ
防御力はシールドで賄うつもりだった、てのはあるかもね
いいこと考えた、フレームむき出し部分をフォローするために緑色の粒子発生器を装備しよう
>>311 パイロットにその腕があるかパイロットを補うシステムがあれば、の話だろうw
実際は
パイロット→素人揃いでダガーより動きが悪い
システム→偶然外部の人間に手伝ってもらわなければOSの目処すらたってませんでした。サポートAIは「カガリ様の物ですよ^^」状態
装甲薄くした意味がないじゃないか・・・
アストレイ系は機体の動きの柔軟性も高いので玄人が乗ればそれを生かせるんだがピーキーなんだよな。
けどM1で刀を振り回したら関節がイカれたけど
もうピーキーを高性能機の能力発揮できない言い訳に使うのはやめろ
誰でも性能を発揮できない兵器は単なる欠陥品だ
ロバート・マクナマラに学ぶべきかと
宇宙軍用と地上軍用を無理に統一して扱いづらいガンダムF-111が出来上がるがそれでいいのか?
M1とM1Aはナチュラル用とコーディネーター用でソキウスが居るミハシラに配備されたから宇宙用だったはず
バリーとジャンの機体で矛盾があるけど知らん
>>323 M1Aに関してはミハシラ防衛用で完全な宇宙用、これとオオツキガタはオーブの色別とは関係ないよ
>>323 別に少数オーブ本国にあるのは矛盾せんぞ
オーブ本国でも製造してるんだし
>>325 M1Aは重力下だと歩行に支障がある脚なんですは
某ジオンの再興だとZやZZも大気圏じゃ歩行に支障があるって設定だったな
そりゃ可変機構なんて仕込んでたらそうなるわな
下半身だけ変形のリガズィも歩行性は悪そうだ。
しかしM1とジムUのスペック比べてみるとCEでチタン合金セラミック複合材がかなり驚異的な
素材って分かるな
M1より全高上なのに10t以上軽いとか開発者泣くぞ
M1「エールより高く、ジェットより(開発時季的な意味で)速いフライトパックは評価に入りませんか?」
>>326 パーツ単位で作っているのに何が支障があるのかね?
組み立ては宇宙かヘリオでやる予定だったんでしょ
>>329 ガンダリウムほどではない気もするけどね。
ガンダリウムは発泡スチロールより軽いのに水中に沈んでいく魔法の素材だよ
>>332 装甲が軽くてもフレームやジェネレーターが重いんだろ
UCの機体が軽すぎるのか、CEの機体が重すぎるのか
>>332 前々から思ってたんだが、装甲とフレームの間は空気じゃないのか?
そこに水が入れば沈むと思うんだが
チタンの比重は4.5だし、いくら何でも発泡スチロールより軽いって事はないだろ
体積計算なら、ハイエースの比重は0.1程度だぞ
>>327 あのZZって30m級じゃなかったっけかw
ユニコーン辺りまでのMSの重さならUCもCEも誤差の範囲内だろうけど
F91まで行ったらUCのMSの方が現実から剥離してるわ
>>330 当時のMSとしてはあれのおかげで短時間なら飛行可能という点では評価できるかも
>>338 その改造品を積んだ赤枠が、「自由自在」といった感じで飛び回っていたんだが
ジャンク屋驚異の技術力?
某ゲームのオーブ開放戦でカガリがM1の空戦能力(空A)を生かしてAAとレセップス(ジャンク屋+傭兵)、タケミカズチで連合旗艦を強襲する作戦を強行
スピアヘッドや水上艦相手にM1が無双して旗艦に取りついたら、オーブでは守備に残されたM1部隊がクーデターを起こして連合軍部隊と合流、バスターダガーの攻撃で総司令部ごとアスハ派は壊滅
ギナが新首長になりタケミカズチも降伏しカガリ涙目敗走となった。
凍結
>>342 たぶんそよかぜ氏のAnother Storiesの前バージョン
だいぶ前見たのだとキラザフトルートとカガリ純愛ルートが無くなってフレイ一本になってたはず
ZZでも21mちょっとだよ
30m超えしてるZZは近藤版のジオンの再興に出てくるやつね
クスィー
どもども、色々とやることが増えたので、酒に逃げてみた。427です。
中編がほぼ書き上がりました。帰宅直後ですので、少し所持片付け、十二時くらいに投下をしようかと思います。
ではでは。
キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!
お待ちしております。
ヤッター!!!!!
全裸で待ってます
いゃっほおぉおおぉおおぉぉ!!
いよっしゃああああああああああああああああ
まってました!
さて、風呂に入ってこよう!
あと30分か。ソロモン並みの激戦を期待していますよ!
全裸待機完了だ
いつでもイけるぜ
そろそろか
紳士諸君準備はどうかな?
飲兵衛先生いつでもどうぞ!
実はまだ会話パートでござるwでは行きます。
(中編)※※※
会議終了後、部屋を出ると、江天祥大将に呼び止められた。
「ブライト司令、少しよろしいか」
「ええ、・・・私ひとりがよろしいか?」
「ふむ・・・。いや、別に構わない」
連合軍総参謀長は、一瞬考えたがアムロとクワトロ大尉、トゥースの同行を認めた。どのみち私のから話が伝わると踏んだのであろう。
「参謀長、アムロも呼んできてくれ」
「わかりました」
トゥースが、アムロを呼びに行く間、クワトロ大尉が用件を尋ねる。
「何か、ここで話せない話なのでしょうか」
「立ち話をするにしても、ここではね。我々の会話など、どうしても機密に関わらざるを得ないからな。私の部屋で話したい」
その言葉に私は内心で警戒を強める。あの無茶な艦隊編成に関わることだろう。
不審な顔を浮かべてしまったが、幸いアムロが来たので他の連中には見せないですんだ。アムロは、何人かの軍人と連れ立ってきた。
各々は総参謀長と私に敬礼をした後に、代表して中年の男性を皮切りに自己紹介を始める。
支援開始!
支援
「失礼します、ブライト司令でありますね?」
「貴官は?」
「自分は第7艦隊所属機動部隊中隊長モーガン・シュバリエ少佐であります」
「同じく第7艦隊所属、エドワード・ハレルソン大尉です」
「第7艦隊所属ジェーン・ヒューストン中尉です」
「第2艦隊機動部隊中隊長のレナ・イメリア少佐であります」
後で聞いたところによれば、いずれもエースパイロットだという。年長者と言うことでシュバリエ少佐が彼らの自己紹介に続け、連れ立っていた事情を話す。
「今度の作戦では、貴艦隊の機動部隊とも連携が求められますのでご挨拶に窺った次第です。先ほどはアムロ中佐と有益な議論をさせていただきました」
「そうですか、ブライト・ノアです。よろしく」
「ブライト、シュバリエ少佐は、オールレンジ攻撃ができるそうだ」
「ほう、ではフラガ少佐と知り合いか?」
「いえ、自分は大戦初期は北アフリカで戦車隊を指揮していたので、宇宙軍に長くいたフラガ少佐とは轡を並べたことないのです」
「そうですか、ですが機動部隊を指揮するという。柔軟な発想をお持ちのようだ。戦闘の際はよろしく頼みます」
「ええ、むかうところ敵なしのロンド・ベルとともに戦える。小官はこれだけで生き残っていけると思います」
ハレルソン大尉も、明るい表情を見せる。
「小官などは、閣下に感謝申し上げたいと常々思っておりました。自分の故郷である、南米の待遇が改善されたのは、ロンデニオン共和国が起こした波紋だと思っています」
そういわれても、実感が湧かない。私が返答を考えていると、江天祥大将がやんわりと我々に執務室への移動を促す。
「提督、大尉、すまないがいいかな?」
代表してモーガン少佐が、顔を引き締め敬礼する。
「総参謀長閣下、申し訳ありません」
「いや、話が連合が誇るふたつ名を持つパイロットたちが、ロンデニオンの勇者たちと親交を深める機会は大いに喜ばしいのだが、この面子がいつまでも立ち話をしていると何事かといぶかしまれる」
皆で苦笑いすると、少佐はアムロとの再会と模擬戦闘の申し込みをして別れていった。
支援
支援
※※※
参謀長の執務室に通されると、ソファに座るように促される。
「わざわざすまなかったね」
「構いません。貴官らとこうして話し合うことも重要でしょう」
「そういっていただくと助かります」
総参謀長は、指を鳴らして従卒にコーヒーを持ってこさせる。ふむ、バルトフェルド君と趣味が合いそうな男のようだ。ずいぶんいい豆を使っている。
「会話には、いいコーヒー、いいお茶、いい酒が不可欠ですからな」
「同感です」
私の相づちに続けて、クワトロ大尉が切り出す。
「総参謀長閣下、我々を呼び出した理由はどのあたりにあるのですかな」
総参謀長はコーヒーの味わいを楽しんでいたが、その穏やかな表情のまま大尉をよく観察する。
「噂通り、一介の大尉には収まらない男のようだ。ふむ、では本題に入りましょう」
江大将はカップをテーブルに置くと、ソファに体を預けて語り出した。
「提督も今回の艦隊編成の件は、さぞ不満であると思います」
「不満、そう不満と言えばそういう言い方がいいのでしょうか。と、言うよりも解せません。
現状の軍首脳部を見ていると、率直に言えば、やっかいごとを押しつけるだけで今回の編成になるとは思えません。
オーブ艦隊というよりもサザーランド少将の部隊を私の指揮下にした理由には、色々おありのようですが」
この人物には、このような言い方でも許されるだろう。よしんばダメであるとして、限られた時間で連合軍首脳の性格を抑えることは必要だ。参謀長は特に気分を害した様子はない。
「まぁ、いささか露骨でしたからね。ただ、実際のところ、嬉しい評価であるのですが、過大評価です。実際はやっかいごとは面倒だと言うことが本心ですな。
まず、オーブ艦隊は、主力艦隊に編入しても面倒だと言うこと。
次にサザーランド艦隊に関しては、独立艦隊を理由に好き勝手されるよりかは、信頼すべき人物の管理下に置くという考えです」
その言葉に、アムロが反応する。
「自分たちは、他国となるが信頼に値すると言うことでしょうか」
「少なくとも私は、君たちがこの世界に現れてからの行動を評価している。その判断はこの会談でより強化されているよ」
支援
参謀長の真摯な姿勢に、我々の信頼は強まる。しかし、言うべきことは言わねばならない。
「総参謀長、いまひとつと言われた。まだあるのだろうか」
「うん、実のところ最初の問題と関連しているのだが、政府と軍部はブルーコスモスの横やりを警戒している」
「そういわれると?」
トゥースが聞き返す。
「こうして話し合えば、人間同士において信頼は醸造されよう。あの、サザーランド君であろともね。誤解しないで欲しいが、私は彼を高く評価している。彼は軍人としてはきわめて優秀だ。
それは間違いない。しかし、組織とは別の理屈で動くものだ。特に軍や秘密結社などというものはね」
言わんとすることはわかる。個人と組織の論理は、往々にして起こりうる。誰かにとって愛すべき人が、組織の中では憎まれていることなどよくある話だ。
私とアムロの一年戦争における関係もそのひとつといえる。
「現在のところ、アズラエル氏がジブリール氏を押さえているけれど、状況などどう変化するかわかったものではない。戦だからね。そこで・・・」
総参謀長は一拍おいて切り出した。
「万が一、ブルーコスモスが暴走してプラント本国に核兵器を使用しようとした場合、背後から攻撃して欲しい」
支援
支援だ支援
ある程度予想されていたとはいえ、私はソファに身を預けてため息をつく。
「このあたりも予想されていたでしょう。あまり驚かれていないようであるし、貴軍には反ブルーコスモス派だったハルバートン君もいるからね」
「総参謀長閣下、これは閣下の独断ですか?」
「アムロ中佐、我々は民主国家の軍人だよ。もちろん政府からの指示だ。総司令官同席だとさすがに露骨だから、私が話している。
まぁ、総司令官はあの通り血の気がある方なので、こうした話し合いに向かない。そこは役割分担であろう」
臆面なく上司を論じる言い様に苦笑させられる。
「政府の希望としては、純粋に無傷の産業設備を有するプラントを狂気の沙汰で破壊したくないということのようだ。
元々地球の経済において重要な役割を担っていたからね。ただ、政府としては落としどころとして、あそこの経済力を講和の材料にしたいようだ。
詳細は私も知らない。外交ルートで調べたら、君たちの方が詳しく知ることができるだろう」
「軍事施設ならまだしも、民生施設に手を出す場合には対応しろと言うことでよろしいか」
「そうです」
クワトロ大尉が苦笑いしつつ確認する。
「なんとも、内輪の事情のようですな」
「だからだ、まかり間違った場合の事だ。そのときはよろしく頼む。こちらとしても、はっきり言えば戦時に友軍が同士討ちするのは具合が悪いので、君たちに委ねた方が禍根は少ない」
「はっきり言いますな」
「隠すつもりはない。だからだ。最初の問いに戻るが、やっかいごとだけで組んだ艦隊編成と言っていいだろう」
お、思い切ったことを!
支援
支援
まさにカオス!支援
おお、実にらしい生臭い会話!
支援!
支援!
結局は双方の最狂硬派が最大の敵つうか邪魔者なのな支援
そこで、こちらの懸案を伝えることにした。
「そこでというわけでもありませんが、総司令部が月面にある以上は、こちらからも連絡員を残しておきたい。
つまり、政府及び軍首脳の方針が可能な限り手に入れやすい状況を確保したいのです。これはオーブ側からもおそらくでるだろうと思いますが」
「ふむ、わかる話だ」
「それで、こちらのトゥース参謀長を派遣する予定です。許可をいただけないか。もちろん、直ちに返答しなくても結構です。艦隊が作戦のために出撃する前に返答していただきたい」
「承知した。決戦時に余計な疑念に時間を割くのは好ましくない。私個人としては前向きだ。
もっとも、先の会議でも述べたが、ボアズ陥落後は総司令部はボアズに移す予定ではあるので、それほど指揮系統に齟齬は起きないと思うがね」
参謀長が応答し終わると、その機会を待ったように副官が次の予定を伝えた。
「ではそろそろ・・・」
「大変有益な議論でした。おそらく次に直接会うことになるとすれば、作戦終了後、ともすれば戦争が終結しているかもしれません。ロンデニオン共和国には、かなり料理や喫茶に凝っていると聞きます。何か理由をつけて訪ねたい」
「そのときは喜んで」
握手を交わして、我々は参謀長執務室を後にした。
「アムロ、どう思う?」
「まぁ、ある意味では想定されていた範疇だろう。連合軍の首脳が思ったよりも好意的なことが以外だったが」
「癖のある人物のようだったが、演技のようにも見えなかったからな」
クワトロ大尉も今のところは、アムロと同意見のようだ。
「参謀長、君には彼と渡り合ってもらうことにあるが、気をつけてくれ」
「地上では、ウィラー中佐が困難な状況にも関わらず外交官をやっているのです。それに比べれば、軍人同士です。最善を尽くしましょう」
「頼む、参謀長代行はハルバートン少将に任せよう」
「ロンデニオンを丸裸にするわけにはいきませんし、サラミスを何隻かは残さないといけませんからね。
遠征用に艦隊を再編して、少将の戦隊を一度ばらす必要もありますからな。そのときに浮くスタッフを私と派遣スタッフの代行とすればいいかと思います」
私は頭をかき、今後のことを思うと深いため息を吐くしかなかった。
支援
こういう話はいいね!支援
支援
※※※
ラー・カイラムに戻り、アムロと食堂で休んでいるとキラがやってきた。その表情が暗い。
「・・・ブライト艦長」
「どうした、キラ」
「ロンデニオンから連絡があり、父が、亡くなりました」
あまりに寝耳に水の話である。アムロも私も言葉が出てこない。確かに命は取り留めながらも、腕を無くした後も対処が遅かったこともあり、具合が優れなかった。
父親を失った少年に、かける言葉が見つからない。
「そうか・・・」
「キラ、大丈夫か」
「・・・。まだ、実感が湧きません。でも、僕は・・・」
うつむく少年に、アムロがしばらく無言だったが、暖かい声をかけた。
「無理をする必要はない。本当なら、ここで俺たちに何か言う必要もないんだ」
そこに、フレイ・アルスターがやってきた。彼女は看護要員として、メアリー曹長やグラネ少尉の補佐をしている。
本音ではキラのそばにいたいのだ。ラクス・クラインがハンカチ握りしめて悔しがっていたという。私には想像しにくい光景である。
「キラ、ハサン先生とメアリーさんから聞いたわ」
「フレイ・・・」
「キラ、こういう時はしばらく部屋に戻るといい。余計なことは考えるな。迂闊な考えに縛られてしまう。
ひとりで、いや君を心配するひとがいる。一緒にいるといい」
「アルスター一等兵、任務を解除する。しばらくキラのそばにいてやって欲しい」
「はい」
フレイに寄り添われながらも、うつむいたまま自室に戻るキラを眺めつつ、彼が怨念で動かないか不安になる。その雰囲気を察したのか、アムロが口を開く。
この時期に、、、、支援
「ブライト、心配するな。繊細なのは若いからだ」
「そう、かな」
「そうさ。俺やシャアとも違う道をたどって欲しいと俺も思う。どこか昔の俺たちを思い出させるということもある」
「そりゃアーク・エンジェルが、ホワイトベースを思い出させるからな」
「ここはどこか似た世界だからな。だからといって全てが同じじゃないし、同じことを許したら、俺たちに進歩がなさ過ぎる。ニュータイプなんて言葉は2度とクチにできないさ」
数ヶ月とはいえ、わずかひとりでこの世界と向き合ってきたアムロには、私以上にこのパラレルワールドと言って差し支えない世界を見て思うところがあるのだろう。私自身も、思わないでもなかったことだ。
「ブライト、俺にはアスラン・ザラが、キラにとってのシャア・アズナブルではないかと思ったときがあるが」
キラ・ヤマトにとってアスラン・ザラは、その背景や経歴からでは考えられないほどに敵という存在ではない。
むしろ敵対意識を抱いた時期は、きわめて少ないといえるだろう。
「難しいところだな。かといってクルーゼをシャアといえるかと言えば」
「クルーゼは奴じゃないさ。シャアとでは考え方に違いがありすぎる。あの怨念は悪い方向に向かわせている。
これはシャアにはない考えだ。仮に奴に怨念があるとしたら、人類じゃなくて、俺だけに向けられたものさ」
「そりゃあ」
「奴が嫌気が差したことも本当だが、嫌気が差したことと怨念をぶつけることは違う」
「人の思念、いや怨念か」
「ああ、そこには人が持つオーガニックな力があると思う。悪しきにしろ、な」
「人の思念か・・・」
俺とアムロには、サイコフレームの共振という言葉が念頭にあったかもしれない。あるいは、ア・バオア・クーの時か、それとも・・・。
ニュータイプと呼ばれた少年たちを思い起こす。
「俺たちは、できなかったことをやり直されているんじゃないかと思うときがある」
「アムロ・・・」
アムロの視線は、手元のカップから部屋の入り口へと向く。特に誰かが入ってきたわけでもない。外に対して目がいったのだろう。
「俺たちはここまで関わってしまったんだ、少なくとも知り合った連中だけでもどうにかしたいさ」
「そうだな。俺たちなりに落とし前はつけないとならんな」
私たちは、幻ではない。ここにいるのだから。
支援
支援
ハルマパパさん………(ノД`)・゜・。
支援
以上です。戦闘パートを期待した皆様には申し訳ない。
次回はまた不定期ですが、つらつら書こうと思います。
どうにも私事が暗雲立ちこめていますので・・・。
(まぁその分、そのストレスをこちらにたたきつけるかもしれませんがw)
ではまた。
お疲れ様です!
生臭い政治の話と思いきやこの展開とは
投下をお待ちしております。
乙でした!
乙
おつおつ
乙
乙!
おお、投下が! 乙!
パパ助からなかったか・・・
乙!
投稿乙です!
キラパパの冥福を祈る
乙です
これから戦いって時にキラは精神的なダメージを負ったなあ
きっと赤い娘が心も体も癒してくれるさ
フレイが良い子で何か凄い嬉しい
久しぶりに来たら更新来てたぁぁぁぁ!!
乙です!
乙です。
シリアスなシーンなのにラクスがハンカチ握り締めて悔しがっているのを想像してちょっと笑ってしまった。
GMカラーの方がカッコイイ
ジムコマと見分けがつかなかった俺はロートル
元の両足を失っても生命に別状の無かったトールに比べて、
ハルマ氏の場合はより心臓に近い腕〜肩部だったのが運命の分かれ目だったのかな。
ナースなフレイとか本来なら、平時やもしもハルマ氏が快方に向かってた場合ならば
看護士ファンクラブ派閥戦線に新勢力が勃興したり、それに伴う諸々で
トールの日記やロンデニオンの黒歴史事件簿にまたぞろ一章が加わるなりしてたろうに。
死ね死ね団か
未亡人が増えるとブライトさんにフラグが建った様な気がしてならない
ブライトはウィドゥキラーなのかw
>>400 量産型νをシナンジュに改修できんかな?
>>408 ふつうに無理だと思うが。
νではなくνの改良型にあたる機体だろうからね。
というかそこまで馬鹿改造する理由は多分ないとおもうけど。
スィートウォーターあたりでも転移してきてササビーの製造ラインがあれば別だろうけど。
D型ベースで追加ランナー1枚で出来そうなんだが…需要なさそう
金ピカカラーデルタプラスで一つ・・・
414 :
通常の名無しさんの3倍:2012/03/11(日) 18:40:20.68 ID:40nn5RMv
>>409 サザビーはアナハイム製じゃなかったっけ?
>>414 CCAのは全部アナハイム製、袖付機はズール系とシナがアナハイム製
>>415 一応設計自体はネオジオンでやってるはずだよ>ギラドーガやササビー
あと実験機のヤクトドーガやαジールとかもネオジオン単独での開発
最低でもコロニー内での製造ラインは確保してあるんじゃあないかなぁ?
ズール系はドーガ系の次世代機として開発してたんだが、第二次抗争の敗北で余力が殆どなくなったんで、
ドーガ系のバージョンアップになったんだっけ?それとも逆?
ズールはドーガの量産型なイメージ
シナンジュってHi-νがベースになってるんじゃないかとか言われてるそうだけど
シナンジュも種死あたりになれば作れるかも
シナンジュってユニコーンの試作機っていうのを連載初期に読んだような気がするんだけどどうだっけ?
/_ノ ヽ、_\
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てわけでここはこれからワンピース以外語るの禁止な!!
そういやバギドーガとかいたな
あれってどのあたりの時代にできたんだっけ
>>423 ダブルフェイクはZZ〜CCAの間の作品だからバギドーガもそのくらい
ピクセルかピクスルと言うビットもその作品だっけ?
俺スパの素材の戦闘台詞にあったけどどんなのかわ見たこと無い
SS書いてみたいけど書けるほど機体とかに詳しくないんだよな。残念すぎるぜ…
>>421 シナンジュはユニコーンの試作機で合ってるはず
>>426 そうね、特にガンダムは設定への突っ込み厳しいから
迂闊に書くと火達磨にされるって印象が
詳細はWikipediaとかガンダム系Wikiが詳しいし、見た目はプラモレビューblogとかいっぱいあるからなんとでもなると思う。
調べるのが面倒なんじゃないかってなるとどうにもならないけど。
MSださなきゃいいじゃない
もしくはオリジナルMS出すか
「アヴェニールをさがして」みたいに
既存作品から遠い時間軸で書いてしまえばいい
スレチだがDLVEとのクロスとかやってみたくはあるけどねえ
ザクグフドムにアレルギーがある人の作品だとガナーRFジンとかブレイズRFシグーとかやってたね
>>426 最初は大変だけど、ある程度書いてくと軽く調べるくらいで済むようになるよ
>>427 なんというかガーベラみたいな感じの機体だよな>シナンジュ
というかなぜそれがわかったと聞きたくはなるが>艦長
シナンジュって聞くとどうしてもジュマンジを思い出してしまう
ジュマンジ〜〜〜♪
俺はレモ〜第一の挑戦を思い出した
伝説の武術シナンジュ
基本アニメだけ見て満足出来ちゃう人間にはここの住人の知識量にポカーン
SS読むのは凄い楽しいがそれについての皆の会話にはついていけないww
皆何でそんなに設定に詳しいんだ…
規模は違うがポケモンのNo.をソラで言えるのと一緒
>>439 WIKIとかたまに見るだけだよ?>知識
軍用知識とかもWIKIである程度は補えるし
シナンジュは劇場版の時間軸のHi-νなんだろうか
そもそもファンネルとかオミットしてるんだからハイニューじゃあないだろう。
フレーム関係は流用かもしれんがな
後ろ姿はまぁ似てるっちゃ似てるな、スタインなんかだと特に
そういやワリと突貫工事や未完成、未調整で実践て
ガンダムには多い気がするな
胚乳そのものというより
充分なテストの結果/νガンの運用実績を経て完成、という
似たような背景を持つ機体という意味では
平行世界の存在のようなものかも知れないなあと思った
νガンは時間が間に合わないから無理矢理仕上げたんだったっけ?
完成してたら昔のSDやスパロボのνのイラストようにフィンファンネルが両肩に付いてたのか?
>>449 どっかで見たHWSにWフィンファンネル付けて没案のフルサイコフレーム、サイコミュグレネードを搭載した化け物が近いかも
ただ、エネルギー食いの重装備だとパワーダウンしたのはνの方になったかも知れない
あれだけ物々しい造りしておいて回収不能はないよな
俺だけかも知れないが、逆シャアの上映当時ハイνなんて知らなかったけどな。
小説も読んだけどハイνって言葉があったかどうか覚えてないし。
あのゴテゴテしい装備とカラーリングを見て、ハイνもスパロボが起源の後付MSかと思ってた。
というか、ハイν見るとどうしても種系のMSを連想しちまう。
宇宙世紀系列で羽が生えてるのHi-νだけだしな
V2は光の翼だから除外させてもらう
>>449 WHSνガンダムで完成じゃあないかなぁ?
手数は多い方がアムロに取っても嬉しいだろうし
>>452 いやHi-νはまんまスパロボその他のゲームかプラモが起源じゃないのか
Wikiの記述をそのまま信じてたけどあれ間違いなの?
>>452 小説版νをハイνとしたのは、なんかの模型誌が初出じゃなかったっけ?
あと、そんなにゴテゴテした装備をしてないだろ、ハイνは。
ファンネルラックが設置された代わりにバズーカの格納場所がなくなってるし、
(個人的に、あの90度反ってバズーカを撃てないのは残念。)
ハイパーメガバズーカランチャーはラーカイラムと繋いで運用してたから携行武器じゃないし。
HWSとごっちゃになってなきか?
胚乳は最初は「νガンダムの発展型」みたいな記述されてたけど
最近は設定が整理されて「νガンダムのもう一つの姿」「小説版でのνガンダム」と言われるようになった
Wゼロ(EW版)みたいなもの
20年くらい前のニュータイプの付録で「νはコアブロックシステムや変形機構などを廃止し、徹底的に運動性を追及した」って書いてあったのを覚えてるんだが、
それを考えるとアムロがハイνのような重装備MSを好むとは思えないんだよなぁ。
アンチと思われるかも知れないが、アムロが無印νの開発に携わってあのスマートな格好になったのなら、
ハイνの重装備はアムロの好みとは正反対な気がする。
427氏のやつ上がったのにまとめwikiの方更新されてなかったから更新してみたんだけど
初編集だったので変なところあったら修正頼みます
スレ違いだったかな・・・
ベルチルのνは武装の描写が本編νとかなり異なってて
出渕裕がそれを元に2度に渡ってデザインしたのがいわゆるハイνの初出だから
別に発展型とか重装備型とか上位機種というわけではない
ゲームとかでボーナスユニット的な扱いで登場してたから
そう誤解されてるだけだよ
たしか別機体って訳じゃなかったと覚えてるが
MGのHi-νから背中の羽と棒をなくしたら、シンプルでいい感じのバランスで好きなんだが、
模型誌初出のHi-νを好きな連中にとってはMGはだめらしい。
小説版の挿絵の足りないところをブチに再デザインして立体化したのがHi-νの初出。
で、ゲームとかで出すときにUCの正史(アニメ)のガンダムの系譜に
組み込むためにνの完成系として設定された。
ちなみにMGのHi-νは小説版のνを再々デザインして立体化したものなので
アニメのνと同一機体になる、筈…
間違ってたらごめん。
464 :
832:2012/03/14(水) 23:52:40.02 ID:???
>>458 ハイストの記述を見る限りはチェーンの設計にアムロが口をし出したって感じだとは思うけどね。
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てわけでここはこれからワンピース以外語るの禁止な!!
春休みにはちょい早かったっけか
これまでもこれからも一年中休みなんだろ
なぜバレた
マリーダさんハロワ行ってくるよ
誤爆
>>458 固定武装を極力つけないだけで、継戦能力確保のためにνガンダムも結構な重装備だとおもうが
アムロは、TV版だとバスーカ2つもったり、背中にライフルマウントしてバスーカもって出撃したり
装備は持てるだけ持って出撃ってのも結構やってる気が…
>>463 小説の挿し絵ってたしか、たしかMSの解説のページのやつだけブチので、全身画じゃなかったな。
νガンダムの初期稿のHiーSガンダムのデザインのなかにファンネルを三枚ずつ両側に羽のようにマウントしたデザインのやつがあるから
ブチはやりたかったデザインなんかも(笑)
>>465 ハイスト自体も、リ・ガズィがZのフレームパチってアムロがでっち上げた機体だったり本編と違うしな
>>472 つか基本装備はνもHi-νも大差ないしねぇ
腕バルカンとサーベル一本多いだけじゃね?
・・・なんか、なろうでとんでもない事になってるけど…
こことか纏めのSSって大丈夫なのか?
どうも文脈からすると版権関係厳しそうな外資のディズニーがメインっぽいけど
講談社小学館ガンダム系とかえらくまとめてきたな
のんべえ先生のは勘弁してくれよ…orz(泣
しかしなんで急に?にじファンなんてそもそも二次創作を〜なろう!から隔離した物なのに二次創作禁止って言ったら自己否定じゃないのかね?
そういえば、前に著作権法改正されたよな?
原因それじゃね?
商業系に片足踏み入れたからって話聞いたけど
X運命はマズいのか?
>>482 X運命とか久しぶりに聞いたな
X運命のサイトのトップにはジブリールが居たことを思い出した…(ヤナモンミタ)
>>483 あれは某タコルカ動画に匹敵するブラクラだと思う
X運命?
かちかちっ……!?、ぎゃあああああああああああぁぁぁぁぁぁあああああっ!
げはぁっ!…
…ぐふっ……
イベントでキララクサークルともめた人の作品だっけ?
>>472 重装備云々はともかく、デザインの担当がカトキじゃなくて本当に良かった>ν
諸君!あの美少女キャラアイコンに何の不満があるというのだ!
まぁ、表題が小説家になろう、なのに二次創作ばっかじゃあ羊頭狗肉だろうしなぁ。
>>474 あれって本来ならTV板として書かれる内容だったんじゃあないかって気はするんだけどね>ハイスト版
>>481 あそこが商業系に手を出しまくってるからね。確か自社で本を出してなかったけ?>なろう
なろうは企業でやってるからなあ
最近出版とかも増えてお金絡んできたし、二次創作の見逃しも苦しくなってきたんじゃね?
個人でやるレベルならまだ見逃してもらえるかと・・・
さすがに公式に突撃したら「だめです」って言われるだろうから、そっとしとくのがベストだな
二次創作の方がうまくまとめてあるのがあるのが難点だけどね>シード系
>>481 飲兵衛先生どころかガンダム系は全部アウト。サンライズのホムペの問い合わせ→ファンの方々に二時創作へのスタンスが書いてある
サンライズの著作物については自作の小説・イラストであっても、許諾なしでインターネットでの公開は禁止、と明記されてる
確かに二次創作ほぼ全面禁止だなサンライズ
ガンダムも終わったな
ファン同士のもりあがりがあったから続いてきたのにそれを切り捨てて拝金主義のみに舵を切り続ける
今後SS作家は注意しろよ、いつ2chの運営経由で個人情報割り出されて著作権違反の裁判おこされるかわからんからな
まあ昔から公式では二次創作が禁止されてるのが分かってたから
ガンダムの同人サイトなんかは検索避けして検索エンジンに引っかからないように工夫したりしてたし
正直騒ぐのは今更感があるなw
正味このスレの作品に関しては問題になってから対処で良いと思うぞ
サンライズもその時にすぐ消せば、さらに突っ込んでは来ないだろうし
サンライズ系の二次創作なんて巷じゃそれほど盛り上がってないだろうに
一番盛り上がっていたのは種のエロ同人誌じゃね?
福田も買ったらしいしさ
今後は同人も取り締まるの?
あそこは商業に手を出した結果だよ。
法人からの勧告文とか何もなしで急に禁止禁止言い出すってことはなんか運営上でヤベー事やらかしたからじゃないの。
>>494 サンライズが二次禁止なんて事は、二次書く奴にとっては何年も前からの常識だぞ。
別に最近決まったことじゃない。
大きく騒ぎ立てたりせず、問題を起こさなければ何も言ってこなかった。
大昔に閉鎖したサイド7というガンダムサイトの
リレー小説掲示板で話題になってたくらいだからな
某所から転載
【なろう】
『にじファン』の方は潰れる可能性大。
13日以前に何があったのかは判らない。が、現在『善意の働き者』がアレコレやっているために、向こうでの禁止出版社
がこの先増えていくものと推測される。
最大で8割の作品が消滅すると思われる。
どうもこっちを荒らしているのと同類の屑が嫌がらせのために各版権元に通報して廻ってるっぽいな>『善意の働き者』
あそこの今の主流はリリカルとゼロ魔とISとかか
大手に倣ってコイツ等にも二次禁止表明出されたら東方と型月くらいしか残らないんじゃないか
向こうだけの問題じゃないぞ、ほぼ確実にこっちにも飛び火する
そういう意味合いでは荒らしの大勝利だな
しっかし、荒らしもよくそんな金にならん事に時間と労力費やせるよなぁ
そうか、ニートやってて暇だけは十分あるからか
言ってもどうにもならない話題はスルー
ま、現状はなろうだけの問題、
気にしないでおこう…
しかし交差する世界ェ…Orz
(「ロンデ二オン共和国(オーブ脱出、成立後)が、「交差する世界」地球?の同じラグランジュ点に転移したら…」を妄想してたのに…
↑
・転移直後に宇宙空間に居るのは自分達だけと気づき(他のL点のコロニー、プラント、デブリ帯の消滅 等)、
更に地球?の状態の以上に気付き(日本とアラスカ、ハワイ、イタリア、リビア・エジプト ほか)を確認、
一番ハイテクそうな日本にロンデ二オン接触…を妄想してた…w
二次は同人販売で儲けてる奴がいる以上、権利者に問い合わせれば禁止ですってしか言えないから、ああいう公式に突撃するバカが湧くとどうしようもないよなぁ。
>>507 どの道、科学レベルの差の関係と食糧入手の関係で
一旦地上に降りないといかんな…
ここでそれの名前を聞くとは…
意外と世の中狭いなw
あの物語世界にブライト達が行ったら…
取り合えず、科学・軍事・テクノロジーは、一番最大か
艦とMSの補修・整備が出来ず
「独自性を保つ」つもりなら「いずれ行き詰る…」だな
交渉等で、どの位譲歩出来るか…
ま、これ以上は該当スレで
のんべえ先生大丈夫かな?…
>>512 じっくり読むつもりなら
保存しとた方がいいぞ? 俺はやった
作者、今回の騒動でとりあえず全削除(いずれ一部改行等で何処かで再起?)…のつもりらしいので
日曜の予定らしいが>全削除
>>507 これ色んな物語の超多重クロスだなw
けど…嫌いじゃないぜ
何かレス進んでるかと思えば…
ここにいる面々は同じところを見てるという事かな?w
>>484 讃えよ!死ね死ね団(主にカズィを)ですね
>>507 交差する世界の読者いた。
続いてほしかったなぁ
ただそれだと地球じゃあないからね・・・。
>>507 ここにもいるぞ?、同志w
>>511 とりあえず「この世界初のスペースコロニー」あるし
物資の行き来はシャトル等で行えば…日本には無かったなw…orz
種1に出てた「凸がプラントに帰る時の『飛行場で通常離陸型ブースター付きシャトル』」になるか?
オーブにも同じ飛行機離陸式シャトルあったら、まずはそれの多数量産だな
こちらは交差世界と違って売れる未来の産物等色々あるぞ?、
核融合炉は…2014年代にはオーバーテクすぎるwが
種技術でも隔絶wしてるだろ?(笑
しかし
>>507時点でピンクの悪魔はどうなってたっけ?…あ、あの「事件」前か
平和な世界でキラ親子も安泰だろうな…
>>519 作者の思想からして地球上限定ぽいからやるとしたらオーブでの決戦時になるんじゃあない?>時間軸
>>520 それは「大西洋連合オーブ侵りゃ…解放軍」も一緒か? >転移の時間軸、オーブ決戦時
「交差世界側が味方に付く」としても時期によっては日本の強さはピンキリだぞ?
と言っても連合の奴らは補給のアテが完全な絶望だが…w
それとオーブ本島の位置は同じところでおけ?
(とある所で交差世界のマップ【1〜4年目】を手に入れたのでw)
>>521 極めて大だな。>オーブ解放軍(w)
仮想的に5年目(仮)にしておくにしてもだ
位置はしらんとしかいいようがないな。
だいたい同じ気温で生活できる場所か逆に寒冷な場所かはほとんど作者の胸一つだろう。
ただゼロ魔の方は寒冷地〜熱帯に来てるし植樹とか考えると逆でも楽しいかもな
そもそもここはCCAスレだよな?
そろそろ余所でやってもらえるかな
>>524 俺は削除前に間に合った組w
>>524 オーブが「エロマンガ島」なら付近に何も無い、転移が3〜4年目なら
豪州ノース・ウェスト・クイーンズランド州 マウントアイザを起点に
「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」のヘルべチア共和国が転移してるが…
おい頼むから
もう雑談スレに逝ってくれ
全くだ。言い出した人間の一人ではあるがスレチにも程がある。
俺もその一人だ スマン…
続きは雑談にて
あらすじ1
アクシズを押し返す半ばで、灼熱と化したνガンダムのコックピット。
機体のオーバーロードによる熱と、サイコフレームの暖かな光に包まれながら、宿敵シャアと共にアムロは最期の刻を迎えようとしていた。
人生の間際になっても口論する2人だったが、やがて終わりはやってくる。そうして意識が途切れる中、アムロはどこか遠くで赤ん坊が泣くような声を聞いた気がした。
そして……次に目が覚めたとき、彼のいる世界は文字通り別の世界へと移り変わっていたのであった。
アムロ「赤ん坊の泣き声がしたと思ったら、自分の泣き声だった件」
あらすじ2
宇宙世紀とは別の時代、異なる世界の宇宙コロニー、ヘリオポリス。
そこで技術者をする両親の子供に生まれ変わったアムロ。
世界に争いがないとは言わないが、それでも彼は争いとは無縁かつ平穏な一時に身を委ねていた。しかしその穏やかな時間は長くは続かなかった。
隣の敷地にとある一家が引っ越してきたとき、アムロの平穏は終わったのだ。
引っ越してきた一家の名は、ダイクン。そしてダイクン家の息子の名を、キャスバル・ダイクンと言った。
あの宿敵シャア・アズナブルもまた、この世界に生まれ変わっていたのだった。
シャア「隣に引っ越してきたキャスバル・ダイクンです〜。今後ともよろしく」
アムロ「チェンジで」
あらすじ3
宿敵との再会に驚愕したアムロだったが、シャアは新たな家族を得たことに満足しているのか、何かを企むような素振りは見せなかった。
しかし、家が隣であることから家族間での交流が増したせいで、アムロにとって恐るべき弊害が出始める。
技術者である両親は家を空けがち。まだ幼いアムロを1人にすることが心配だったのか、両親はシャアに嬉々としてアムロの世話を頼んでしまう。
シャアは年上であることを笠に着て、なにかと面倒を見ようとするのであった。
アムロ、新たな受難の人生の始まりである。
シャア「私、シャア・アズナブルが面倒を見てやろうというのだ、アムロ!」
アムロ「エゴだよそれは!」
*
職人さんも最近は減ったし、なんだか悲しい流れになっていたので、何かネタをと思って…
MSも戦記系も駄目な俺にはこれが限界だった、すまねえ、すまねえ…
>>529 いいぞもっとやれw
真面目に続きが読んでみたいわこれ。
ダイクンさんちにセイラちゃんはいないのか
あと近所にスンさん一家のララァちゃん
の…のんべえ先生〜っ!
ここは貴方が降臨してこの場を沈めてーっ!!w
…私も交差読者…どうか理想郷に移転か、ニコマス架空戦記風動画で…無理か…(乾笑
呼ばれてきました。いやはや昨日まで体調を崩していて寝ていましたが
リハビリ気分でホームズ見ながら少し書いています。書いてみると予備戦力だとなかなか
ブライトさんたちが戦闘に参加しなくて困っていますw
そんなわけで、ロンデニオンメンバーほぼ出番なしの戦闘パートであれば
分量としてそれほど多くないかもしれませんが、投下できますけれども、如何でしょう?
問題なければ少し見直し、30分頃にでも投下します。
ヒャッハー投下だー
アムロが竜宮島(H&E寸前)に流れ付くというネタ
問題は当分「アムロさんぽ」になると言うことだが・・・
では行きます
(後編)※※※
会議からロンデニオンに戻り、こうして作戦行動に入るまでの日々は、めまぐるしいものであった。
キラの父親の葬儀に始まり、艦隊の再編成と防衛問題や、オーブとの交渉、アムロとこの世界のエースとの模擬戦闘や、サイコフレームに関する問題など、作戦準備と合わせるとタイトというほかない日々だった。
私は目前の戦場に思考を戻す。予備兵力という立場であるので、まだ戦線に参加していないからこその所行だ。
それに、考えて見ればこうして後方から戦局全体を眺める機会などなかった。今作戦は私にとっても学ぶべきものが多くあろう。
ボアズ要塞は、周囲を機雷原で囲まれ複雑な空間を形成している。ザフト側は、その空間を利用して火線を集中させようとしているのだ。
連合軍は、当初核攻撃による機雷原除去も検討したが、初手から切り札を見せずともビームによる艦砲射撃で十分対応可能と踏んだ。
こちらにはハイメガ砲やローエングリンもある。だが、相手の意表を突くためにも、こちらは正攻法で進軍しているように見せる必要があった。
そのために先鋒第7艦隊とEEF第2艦隊が機雷の回廊へと進入していく。
「第7艦隊が、Nフィールド要塞進入口に進入します」
「艦隊より強行偵察型コスモグラスパーを中心とした強襲偵察部隊が出撃」
「続けてEEF第2艦隊がSフィールド進入口に到達」
次々にあがる報告が、メインスクリーンに反映される。
第7艦隊の偵察隊が、機雷の回廊がふたつに分かれている先に、回廊出口付近に艦隊や機動部隊がいることを確認する。
「これは、早急に機雷群を破壊すべきではないでしょうか。ハイメガ砲ならば、充分艦隊を進軍できる穴を作れるかと思います。
突破できないとは思いませんが。先発艦隊の被害が予想よりも大きくなるかと思います」
スミス中尉が、明らかになるボアズの戦力配置を見ながら具申する。一理あるが、このことは総司令部も予想しているだろう。
こちらからハイメガ砲の使用を持ちかけるのもどうかといえる。
「強襲偵察部隊とザフト前衛部隊との間に交戦開始を確認!!」
スクリーンに視線を戻すと、第7艦隊の強襲偵察部隊が長距離から攻撃を仕掛け、それに反応したザフト部隊が応戦を開始した。
強襲偵察部隊とは、偵察機能に特化したコスモグラスパーの他に、エールパックで速力を上げたダガーと、高速エンジンに換装したマルセイユ3世級輸送艦を機動部隊の母艦にし、その護衛を同じく高速エンジンに換装したドレイク級5隻で編成されている。
「偵察部隊が単に調べるだけと思わないことだ。強襲の意味を思い知るがいい」
強襲偵察分艦隊に所属するドレイク級フィリップス艦長イアン・リー少佐は、その述べると、分艦隊司令の指示の元にミサイル攻撃を開始したという。
ザフト側はその戦力から威力偵察とまでは想定していたが、一気呵成にその火力をたたきつけてきたことに多少の同様が見られる。おそらくは新兵の存在だろう。
「よし、引きずり出すぞ!適宜攻撃しつつ、平行追撃を誘え!!」
ビラード提督の号令が掛かると、強襲偵察分艦隊は攻撃をしつつ徐々に交代して見せた。分艦隊は6隻である。
対するザフト艦隊は30隻以上が布陣しており、機動部隊の戦力差も大きい。ザフト側は逆にその戦力差に翻弄されたことに我慢ならないのか、交戦中の部隊が追撃を始める。
しかし、高速改装しているので、したたかな逆檄を食らう。これには、部隊方針として近接戦闘の絶対回避と長距離攻撃に専念という支持が徹底されていたということもある。
さらに直径5キロから成る機雷の回廊という空間が、少数部隊に有利に働いていると言うこともあろう。
支援砲撃を開始する!
「左回廊突入の部隊が通信傍受!!ザフト軍ウィラード隊が追撃を慎むように他の部隊に呼びかけている模様です。
しかし、一部部隊は戦力差から対応できることを理由に追撃を続行する模様!!!」
ザフト軍の命令系統の欠点が浮き彫りになるな。こうしたときに上位指揮権保有者がいないと、前線部隊指揮官の連携に致命的だ。
そのうえ統制回復が困難となる。私は内心でウィラードという指揮官に同情しつつ、戦局の成り行きを見守る。
Y字に別れたもう一方でも偵察分艦隊は陽動に成功し、徐々に分岐点にまで引きつけ始める。
これではかえってザフト軍の戦力集中を招くのではないかと危惧するが、ビラード提督は分艦隊の後退速度に差を付け、素早く引きつけた右翼側のザフト艦隊と戦力優位な状況で戦闘を進めることができていた。
「全艦主砲一斉射!!!敵の進撃の出鼻をくじいたところに、機動部隊を送り込め!!!」
ローエングリンなども含まれる一斉射撃に、追撃艦隊はにわかに混乱に陥る。
「艦隊はこの位置にて固定!!左翼側からの追撃に警戒!!右翼分艦隊は補給のために回廊から離脱せよ」
その指示が発せられるころには、シュバリエ少佐指揮の機動部隊が追撃ザフト部隊と交戦に入った。
「各機に告げる!!集団戦闘だ!!無理にタイマンかける必要はない。小隊ごとに囲んでたたき落とすぞ!!機雷原に注意しろ!」
第7艦隊は、艦艇に出血を強いられつつも、機動部隊戦で優勢に立って時間を稼ぐことに成功している。
エドワード・ハレルソンの指揮するソード・カラミティ部隊やジェーン・ヒューストンが率いるレイダー制式採用部隊等の連合軍独自で完成させた機動部隊が、ザフトのMS部隊を圧倒する形となった。
ここまでの戦況を鑑み、ハルバートン参謀長代行は先のスミス中尉の提案を却下した。
「中尉、とりあえずまだいいだろう。我々は予備戦力と言うこともあるし、あえて損耗を請け負うこともない」
中尉も納得して頷く。
「確かに、このまま行けばこちらの戦線は、問題ないと思います」
支援
第7艦隊がこのように戦闘を始めた頃、エクスマス提督の第2艦隊は、SフィールドのX字上の回廊に左側から進入すると、交差点で回廊出口付近からザフト側のミサイル斉射を受ける。
EEF艦隊は光波防御帯を持ってそれに対抗する。
「長距離ミサイル程度、これでどうにでもできる」
エクスマス提督は会心の笑みを見せたという。先のコロニー群奪回作戦で、我々とEEFは光波防御帯の可能性に注目して共同研究を行っていたのである。
EEFとしてもジム購入の代価のひとつとして、また奪回作戦時のハイペリオンの件で後ろめたさもあり、ロンデニオンに技術提供をするとともに艦搭載型の開発を行っていたのである。
それにしても、かなりの防御力だ。その性能に自信を持ったエクスマス提督は、10隻程度の戦艦主軸の分艦隊を右翼に向け、残りを左翼に回す。
「機動部隊発進!!!部隊は艦隊の両翼、回廊ぎりぎりから進軍せよ!!中央は防御帯を一部解除して艦砲射撃で押し切る!!!」
艦隊からジムUとダガー、メビウスの混成部隊が出撃していく。
「よし、全機出撃!!!連中にナチュラルの、いや普通の人間の底力を教えてやるぞ!」
IWSPパックを装備したジムUを駆る、機動部隊隊長エミール・ミシュレ大佐の号令で機動部隊がザフト部隊に襲いかかる。
ジムUの性能はジンやシグー、さらにはゲイツのそれを上回っており、ダガーやメビウスで牽制したところを艦砲とジムで撃破する戦術で有利な状況を演出した。
対してザフト側は、右翼配備の艦隊全てを前進させ、EEF右翼分艦隊を排除した後に背後から挟撃しようともくろんだ。対する分艦隊は、無理をせず後退を開始した。
「敵が食いついたぞ!!最もらしく慌てて見せろ!!」
副司令官のエドワード・ブルックス少将が後退しつつ、中心点から左翼へと周り、本隊へと合流しつつある。
「来たか、後方の艦隊を分艦隊と合流させ、後輩の敵に備えよ。直奄もそちらに回せ!ここが正念場だ!!」
エクスマス提督は、あえて挟撃を受けることで、回廊の片方をがら空きにしようと試みたのである。これは光波防御帯を保有するからこそできる作戦だ。
果たして、ザフト艦隊は食いついた。ザフト側にも、十分な目算があっただろう。それというのも右翼側は、統制のとれた追撃を見せ、Nフィールドに比べて組織だって行動している。
つまり、敵の誘いを受け、あえて追撃し連合軍が想定するよりも早くEEF艦隊を挟撃してしまおうと企図したのだ。
しかし、ザフト側にとって不運だったのは、光波防御帯が予想以上に堅固だったことだろう。もちろん負荷を越える攻撃にEEF艦隊の損害は徐々に出始めていた。
そこにザフト右翼艦隊後方から新たな艦隊が現れた。EEF第1艦隊である。ザフト右翼艦隊は目標を達することができずに挟撃を受けることになった。
「機動部隊は回廊出口のザフトにあたれ!一部艦艇以外は反転して第1艦隊と挟撃する!」
「第2艦隊の負担を増やすな!!全艦攻撃開始!!!」
EEF宇宙艦隊司令長官たるエーヴァーハルト提督指揮するEEF第1艦隊が、右翼回廊から進入しザフト右翼回廊防衛部隊の後背を取ったのである。
「EEF第2艦隊の方が、疲労が濃い!!このまま戦線を突破します!!!」
「接近戦に持ち込めば同士討ちの危険もあるから、機動部隊戦が勝負になる!それならこちらにもまだ利があるぞ!!!距離を詰めて近接戦闘に持ち込む!!!」
右翼部隊のグラディス隊とラドル隊が、包囲を突破しようと試み、ザフト友軍もそれに続く。
「ナチュラルにしては、相当な戦力に練度だ!全員気を抜くな!!」
ハイネ・ヴェステンフェルスが部下を鼓舞するが、彼の部隊は味方離脱の援護のために多くの被害を出すことになる。
「無理に防ごうとするな!!!艦隊中央の陣を空け、半包囲状態で敵戦力を打ち減らせ!」
この結果、第2艦隊に1割、ザフトSフィールド防衛艦隊には3割の被害を出すことになったのである。
とりあえず、戦闘前半です。まだ要塞外縁部なので、戦闘はまだ続きます。おそらく後編はこれまでも最長になりそうですねw
ともかくまたつらつら書いてみます。ではまた
お、西川キター
乙でしたー。
ZAFTは種死ででてきた司令官が揃ってますね……ウィラードだけ誰かわからんかった(汗)
しかし前哨戦から激戦、どうなるか楽しみです
>アムロとこの世界のエースとの模擬戦闘
なにこれ超よみたい
一応五時報告をば
ハイネ・ヴェステンフェルス→ハイネ・ヴェステンフルス
特に悪意とかあるわけではないしいくつかの媒体で確認とったので突っ込みは遠慮したく
ではでは
飲兵衛氏乙でした〜。確かにエース同士の模擬戦がかなり気になるw
>>548 なんで誤字報告でそんなに予防線はってんだよw
うるせー奴がいるからねw
作品にケチつけるな(キリッ 失せろ(キリッ とか
作品をより良くするための校正ってモノが存在することも知らない阿呆
しかしあののっぺりしたジムUにIWSPパック付いてるのを想像すると、シュールだなw
飲兵衛氏乙
後半続きの投下楽しみにしております
乙です
エース達との模擬戦1行で終了w
乱れ桜はナタルと同じクールビューティーなんでアムロと絡んで三角関係になったりして
おつかれです
光波防御帯すげえな。戦艦が堅いと戦術の幅が広がる
CE技術も捨てたもんじゃない
>>553 アムロ主人公にギャルゲが出来そうだなw
ヒロインはオばa…
おや?、誰か来たみたいだ…
>>482 X運命か。そんなんあったのを思い出した。
キラがジョージに負けたとこまで読んだ気がする。
完結してんのか調べてみるか。
>>547 サイコフレーム絡みでもひと悶着あったようだし
外伝に期待してしまうなw
お気に入りの二次創作があるなら取り急ぎ保存するよろし。
特になろうが凄まじい削除の嵐に見舞われてる。
先日出てた交差する世界も削除されたし、ガンダム系は全般的に危険。
なろうだからその心配はないな
だって読める物がないもの
ドラえもんと同じで
商業に踏み込んだらアウトだろうな
>>560 今の段階ではあくまでも二次ファンを有するなろうの自主規制に過ぎん
個人でやってる非営利のサイトなんかは大丈夫なんだが、ここのまとめサイトとかって…
>>557 シーマ様やハマーン様という前例があるから大丈夫だ、問題ない。
享年22のハマーンがこの言われよう
>>556 クールビューティーならDSSDのセレーネ・マクグリフも出そうぜ!と言ってみるw
おお、このスレ唯一の希望の星、のんべえ先生がきていらしたとは迂闊
乙でありました
>>548 ドイツ語だとヴェステンフェルスの発音であってんだ、そんなにこのスレ潰したいか?
にわか知識で重箱の隅穿り返してさぞ満足だろうが、そうやって何人のSS作家潰してきたかわかってんのか?
とっとと先生に謝って役立たずな目の前のオンボロ捨ててネットからでてけクズが!
ちょっと前までは誤字指摘ってこのスレでも作家への乙ついでに普通にやってたような気がするんだが・・・
いつからこんなに殺伐としたスレになったんだ?
2chでも民度の低さがずば抜けてる上にIDすら出ない板で何嘆いてんだよ
シーマって何歳だったんだろう?
シーマさんじゅうごさい
またいつもの奴が来てたのか
年末からTRPG動画にハマってクトゥルフやダブルクロスを初めたぼっちな俺に流れを三行で教えてくれ
>>573 UCの快男児
アデランパトラ・ダンディ
ニュータイプよ永遠に
>>574 ごめんロール失敗したようで全く理解出来ない
>>575 がんばって6ゾロを狙えとSW世代の俺がサポートしてみる
素晴らしく!乙っ!
なんかこう
こう
すげぇ微妙だなGMIWSP
ジムにはみんなの夢が詰まってる
普通にかっこいいと思う。思うけど、IWおはいえSPに着られてる感がするよねw
こう、新一年生が制服に着られてる的な意味でさw
とはいえ
>>578の方、乙でした〜
>>578 ちょwwwスゲェwwwww
GJ!
それにしても、たかが誤字脱字の指摘ごときで、四の五の抜かす基地外は相変わらずの様だな
もう2ch卒業すれば良いのに
昔は住民総出で校正する勢いだったからな。ここ2,3年で購読層が変わったんだろう
最も、昔は昔はと言ったところで昔と比べて今を嘆かない大人がいた時代が有ったかというと……
ガンダムの在る世界だと結構いるんだけどね。それとも描写が無いだけなのか
あとガンダム系のTRPG無かったっけ?何かと混同してんのかな
なんかIWSPよりもメビウスをバックパックに直付けする方が簡単かも!?と思ったり
>>578 乙です。スゲーかっけーですけど、シールドがアストレイ仕様なんでちょい違和感
直売品だからかな?
この場合ハイペリオンか、ハイペリオンGのシールドが良いのだろうか?
>>578 乙です。スゲーかっけーですけど、シールドがアストレイ仕様なんでちょい違和感
直売品だからかな?
この場合ハイペリオンか、ハイペリオンGのシールドが良いのだろうか?
>>585 ゲームぎゃざ時代にあったらしいけど今では本屋回っても無いな
591 :
573:2012/03/21(水) 13:26:25.16 ID:???
とりあえず理解出来なかったけどお供え物しておく
つ落花生の焼酎
立ち飲みの友はこれだっ!!
つ【サラミ】【バタピー】【柿の種(わさび味)】
そして【サバ味噌缶】
ガンダムTRPGは初版と改訂版、資料集の一年戦争史が出版されたことがある。
セイバーフィッシュ>ザク>>>>ボールで必中攻撃を持つ艦艇がかなり強かった。
ノーマルスーツを着用時には肉弾戦のダメージが半減されるので、マシンガンで撃たれても死ななかったり
>>578 帰宅したらすさまじいものが投稿さてていて驚きましたw
いつもありがとうございます。答えられるように今後ともがんばります
また校正についても酒飲みつつ書いているので、いつもご指摘ありがたく思っています
一時期修正する余裕もなかったこともありますがw
皆様におかれては、ともに楽しんでいただければと思います。ではまた
流石飲兵衛氏大人の対応ですね
スレ民達の善意の校正に口汚くケチをつけてきた基地は反省するように
作品のこれからの展開楽しみにしています
そういう余計な事付け加えるから…
って言っても紳士()にゃ通じねぇか
飲兵衛氏乙です!
しかしグリプス戦役では序盤から既に性能不足気味だったジムUがこれほどまでに
強機体として登場するとはジム好きとしては嬉しい感じです
そう言えば連合仕様だとやっぱりカラーリングも違ってくるのかな?
>>599 種死のウィンダムみたいなカラーリングかな?
この世界ならダガーの次はGMUになってしまいそうでウィンダムは造られなさそう
ダガーLもなしで量産型ガンキャノンになるのかな、ジムキャノン?
>>600 いやいや、きっと大西洋連合とかの国内企業が
「主力機は国産で〜」
みたいなことを言って試作まではいくんじゃないかな
そこでネモと性能を競い合う的な
>>602 ウィンダム良い機体なんだろうけど作中の描写のせいで飛行できるだけの
少し被弾したら墜ちるカトンボにしか見えないのが何とも
あれならサブフライトシステムの方が性能とコスパが良い気がしないでもない
ジムUの外ずらだけでダガーよりシンプルで弱そうだとか判断したゲイツが
性能で圧倒されるとかあるんだろうな
>>602 しかしロールアウト後公開されたのはジムでもネモでもなく
リック・ディアスだったw
地上の治安維持の為同時にプレゼンされるディジェ
そういえばジム・スナイパー2あたりから連邦軍もモノアイなんだよなぁ・・・。
センサー系ジェガンと共用させるために頭部だけはかわりそうだなぁ
>>605 連合軍だと後にあの巨体を宙に浮かしたり上半身から下を四脚にしたりととんでもない
改造をやらかすはず
失いしの戦闘シーン読んでると逆シャアとかユニコーンの戦闘BGM流したくなる
リック・ディアスか・・・あれはいいものだ
AOZでアムロが乗るリック・ディアス出てきただけで興奮したぜ
>>585 15年前辺りにやった記憶が…機体がZZかセンチネル系だった
ような。
>>585 何種類か出版されてるたしか、比較的新しいホビージャパン出版のやつだとサイコロで乗機が決まる一年戦争のころ中心のやつだったなぁ
一度、オデッサでグフカスタム・プロトドム・イフリート・ザクFZというアホみたいな小隊編成になって、GM頭抱えてた
現状でナチュラルのコーディキラーであるアムロを、テスパイで派遣するだけでも
結構儲かるんじゃなかろうか。
ムーバブル入ってない1.5世代のジムUがゲイツよりも強いのはアップデート繰り返したからか?
元々のジムU自体RX-78より高性能だから
ゲルググ相当のゲイツなら優位に立てる
0083とかAOZ見てると
GM2≧ジムクゥエル≒ジムカスタム>ゲルググ
くらいの描写だな
ジムカスとクゥエルってオーガスタがNT-1をエース向け仕立て直したような機体でNT-1の尖った性能はないけど、開発時点ではハイレベルにまとまった機体だな。
>>613 アムロがガンダムに記録した戦闘データが与えた影響とか考えるとテストパイロットとしても超一流になれると思う。
昔ガンダムってジェガンぐらいの性能はあるって設定を聞いた事があるなw
いろいろ設定を付け足される前の話だったと思うけど
俺もそれは聞いたことがある。
>>617 たしか、CCA公開時の設定っていうか、パンフレットとかにのった情報だったんじゃなかったか?
ラー・カイラムの全長とかもあとから変更されてるし
>>617 公開当時の模型情報でジェガンを紹介するときに
「ガンダム以上の性能を量産機で実現!」と謳ってた記憶がある。
>>613 ハードとしてはジェガンと比べるほど差は無いと思うが
OSの性能に越えられない壁があると思う。
その比較的新しい奴やった事あるけどザクに乗ってて飛行機部隊にフルボッコされたなぁ、GM(ジムじゃない)も原作のイメージで出したんだけど余りの大惨事に大慌てだった
スーパーファミコンか
今は数種類のギレンの野望でガンダム分補給出来るからスパロボはいらんな
アクシズVやるかな……
スーファミ時代のスパロボは熱中したが、これだけ後付け設定増やされると逆にウザいな。
作品叩きはそこらにしとこうや
>>622 3ダイスの出目-スキル値が機体の回避値を下回れば回避成功って奴か?
あれだと、トリアーエズやセイバーがザクやボールなんて目じゃないぐらい避けまくるから……
確実に落としたければ、必中攻撃持ちの艦船を持って来るべきというね。
おまけに、艦船は護衛機が近くにいる限り、MSの白兵戦(ピンポイント攻撃)を受けないもんだから、連邦艦隊の堅いこと堅いこと。
尤も、そうでもしなきゃ、軍艦5隻撃沈が凄いことに思えないのも確かなんだけど。
>>627 ダイス目に特殊効果を貼り付けて…ってな奴だった。爆撃の方が命中率も高いって言うね…オデッサの設定だったから悲壮感増して結果オーライなところもあったけどww
CCA時代は無理だけどギレンの連邦は爆撃機が主戦力だな
特にギレンVのレーザー機銃の封印を解いたデブ・ロック
ギレンの連邦はCCA時代でさえモビルスーツなしで戦えるらしい
>>623 さらにその設定の元になったのがSDガンダムカプセル戦記(FC)
第三次のライターが、昔カプセル戦記でガンダムとジェガンが同じような性能だったことから紹介文に書いた。
>>621 ジェガンとジムなんて、ラプターとF15くらいの開きがあると思うがな
ジムスナイパーカスタムの時点でガンダムと同等だとかなんとかって話を昔聞いた事がある
そもそもジムとガンダムに極端な性能差があるとは思えないんだが
TVでもOVAでもいいからアムロが一度でもジムに乗って戦うシーンがあればと思うのは俺だけではあるまい。
装甲材を高コストで形成に時間のかかるルナ・チタニウム合金からチタン合金へ変更。
一部の部隊の機体以外は学習コンピューターを簡易化(OSが最初から設定されている)。
ガンダムではコア・ファイターへの変形機構を持っていたコクピットを非変形のカセット式コクピットブロックに変更。
白兵戦用兵器ビームサーベルを1本に削減。
中・長射程に主眼をおいた高出力兵器ビーム・ライフルを中・近距離が主眼で弾数の多いビーム・スプレーガンへ変更。一部機体は信頼性の高い90mmブルパップ・マシンガンへ変更。
頭部カメラシステムをガンキャノンと同系列のゴーグル型デュアルセンサーに変更。
ジェネレーターの低出力化(1380kW → 1250kW)。ただし、機関軸馬力は変わらないとされている。
腰部前面中央の大気圏突入用耐熱フィルターカプセル、腰部前面左右システムコア、腰部側面の予備電動ボックスの省略。
機動性を左右するバックパック(ランドセル)および脚部のスラスターはガンダムと同じ推力のままで、各種装備を撤去した軽量化により推力比ではガンダムを上回っている。
また、索敵能力(センサー有効半径)も向上している。
ガンダムと比べ頭部内に余裕ができたため、近距離戦闘に有効とされる60mmバルカン砲の装弾数が増加している。
アムロが戦死する小説版だと戦闘には出てないけどジムに乗ったことはあって
装甲や出力はともかく火器管制なんかはジムが上回ってるって描写だった気が。
>>634 オリジンで前倒しされたジャブロー戦ではジムに乗ってたな
文句ばっか言ってた気がするが
>>632 確かにジェガンとジムUにはそのくらい差はあると思うけど
対戦相手のゲイツがいいとこセイバーなんだからジムになって少しは戦闘になったんじゃないかと。
ちなみにジム隊長機仕様はサーベル2本装備
ビームライフルも少数ながら配備されている
ガンダムに比べてそれ程劣る機体でもないようだ
ジムには主人公補正はつかないけどな!
木星の赤い親ジムの影響で死亡率が上がっているんだろう
>>632 無印だと下手するとF-4とF-22かもしれない
傭兵連中、蛇の尻尾は飲兵衛世界だとどうなってんだろ
尻尾も出番無さそうだ
俺はザフトの偵察部隊指揮官のその後が読みたいな
地球基地所属だからコイツも出番はないか
980先生のアンソロのやつか?
そう言えばかなり前のオーブ入港後が全然投下来ないけど…
どしたの?
646 :
通常の名無しさんの3倍:2012/03/29(木) 10:57:15.93 ID:jtSr0m0B
まじでアムロがSEEDの世界にいたら、世界はかわっていただろうか...?
タイトル通りCCAのアムロとしても、いつどこに……失礼、考え始めるとキリが無い
ssだと何かしら影響の及ぶところに落ちてこないと話が進まない、本筋を外れると作者が客観的な考察が出来なくなるとか制約あるけど
個人的にはどこぞのssの表現にあるとおり「アムロ・レイは結局は一人の人間に過ぎない」わけで、実際大枠がそんなに変わるとは思えんな
その一人の人間がどれだけ戦局を動かすのではなく、そこにいる人を動かすかで世界が変わるだろう
このスレの場合数多くの世界のアズラエル盟主殿がニュータイプに希望を見出し現実的なプランに舵をきっていった
むろん言うまでも無くアズラエル氏はコズミックイラで極めて大きな力をもった人物だ
元々コーディはホモ・サピエンスのサラブレッドには成れても新種ではありえなかったからなぁ。
むしろムゥやクルーゼのほうが特異だと思うのだが。
ニュータイプって「伝染」する…って描写…つか概念ってあったっけ?
それともあくまで「その人『個人』がNTとして覚醒云々…」する概念だったっけ?
前者ならNTとして覚醒して以前の鬱的・小物的な自分を嘲笑して悟りを得る「更に綺麗な盟主殿」…が見て見たいw
アムロがCEに転生ネタだとムゥの同僚スタートだったな
>>648 自分では分かっていてもどうしようもなく心に根付いた劣等感がアムロの存在によって消えるというのは興味深かったな
アムロ個人はガンダムを動かすくらいが能で、それを本人も自覚しているんだけど
その存在そのものによって救われる人がCE世界にはいる
そしてその人が世界にとても大きな影響を与える立場にいる
そういう意味ではアムロの存在でこの世界は間違いなく変わる
では、どの時点までなら間に合うだろうか
またssから参考にするが、400氏のside Aではクライシス前からの付き合い、
427氏の失いし世界では給水からで戦闘データはあるだろうが、艦隊の実物とブライトトークの影響が強そう
98氏のbloomではまだようやく顔を出した程度で、個人的な見解だがこの頃には手遅れで戦闘技術とテクノロジーに固執しそうな気がする
アムロ一人の場合、原作開始と同時では間に合わないと思うんだがどうだろう
どもども、酒の勢いで書いています。427です。
7、8割程度完成ですが、明日にでも投下させるために追い込んでみようと中編その2を投下してみようかと思います。
よろしければ、2時直前あたりから投下してみます。
また先日ご指摘いただいた、ハイネの名前ですが、全く個人的な発音の感覚で、今後もヴェステンフェルスにしようかと思います。
(発音的には問題ないし、手間をおかけするのもなんだと思いますし・・・)一方で、僕のミスですが、イメリアの所属を第4艦隊に変更します。
では後ほど。
なるほど
エイプリルフールか
おおw今日がエイプリルという認識になかったwwww
しまった何かしゃれた嘘をつけばよかった・・・
では行きます
※※※
緒戦は連合軍優勢というところであろう。総司令部も双方での優勢を持ってたたみかけるようだ。
いつぞやのオーブ戦でも感じたが、連合軍はなかなか人材が揃っている。この連帯性はどこか私に、1年戦争時の連邦軍を思い起こさせた。
あのときは、今日にも地球が滅ぶという立場の違いを超えて共有したものだ。
「艦隊司令部より入電!!5分後にローエングリン一斉射撃によって機雷原に穴を開ける、連絡艇などは斜線上に入らないよう警戒されたしとのこと」
いよいよか。
「第2段階ですね」
オルトヴァン中佐が、優勢であることに安堵したのか、その言葉に心なしか余裕が見られる。
「うん、第2陣の突入だ。ここまでの状況を見るに連合軍のMSも有効のようだな」
「緒戦は有利ですが、まだ我々は要塞宙域の外縁です。これで回廊を突破した連中が主戦力と衝突するでしょうな」
メランは慎重な姿勢を崩さない。もちろん回廊を防御した部隊も決して捨て駒ではないだろう。実際、EEF艦隊の挟撃に遭いながらも戦中突破を計った部隊はなかなかの練度だった。
「連合軍第2、第6艦隊とEEF第3艦隊がマルチ隊形を取り、アークエンジェル級及びローエングリン保有艦艇による、一斉射撃体勢に入ります」
「盛大な天体ショーですね」
スミス中尉はやや不謹慎なコメントを吐くが、ほぼ全員が同じ気持ちだったこともあるので誰もとがめなかった。
「全艦!!!ローエングリン発射ぁ!!!」
総司令官キャナダイン大将の号令の元、各艦から放たれた陽電子の光は矢というよりも、もはや小さな流星となって機雷原に大穴を空ける。
そこには直径6キロの円筒状の空間が現れた。
「よし!!!各艦隊突入!!!!!!」
3つの大穴に、各艦隊が突入していく。ザフト側は空けた大穴に防衛戦力を振り分ける必要が生じて戦力が分散する。
そのリスクを回避するために、ザフトは要塞周辺戦力を集結させることにした。
要塞司令官は緒戦で被害を受けた艦隊を一度要塞内に下がらせ、一部予備戦力を投入して対等な戦力、要塞を含めれば優位な戦況で迎撃態勢を整える。
対して、連合軍は、進入した後に陣形を広く展開し、ボアズ要塞を平面的にではあるが包囲下に置いた。球形に包囲すると、陣形が薄くなりすぎるためである。
艦隊の陣形が再編される過程でも、交戦は継続された。機動部隊は前進しザフトと戦い続ける。
「陣形再編まで時間を稼げ!要塞に向けミサイル斉射開始!!艦砲は機動部隊の支援!!」
キャナダイン大将は、陣形が再編を終え次第、一挙に要塞を無力化しようと考えているのだろう。
「ここを落とされたら、一気に不利になるんだ!!なんとしても落とすぞ!!」
イザーク・ジュール率いる一隊を中心とした部隊が連合第4艦隊に襲いかかる。
「こちらのGを奪って使っている奴か、GにはGで対抗させよ!」
フェイル中将は、レイダー制式採用記部隊を回す。対してジュール隊は、イザーク自身だけでなく、よく鍛えられた部隊で連合軍機動部隊を撃退していく。
「ふん、Gに乗っているとしても、この程度の腕じゃなぁ!!」
デュエルガンダムは、迫り来るMA形態のレイダーにも動ぜず、むしろその直進的な攻撃にいち早く対応して見せた。
部隊をふたつに分け、正面から迎撃しつつ、後方に下がらせた部隊に、戦線突破直後に反転し、攻撃しようともくろむ機体に集中砲火を加えたのだ。
もちろん、デュエルだけでは包囲もされよう。しかし、カスタム機ともいえるシグー・ディープアームズが、イザークの背中をしっかりと守る。
「ジュール隊長はやらせない!!!!」
レイダー隊は、大きな損害を与えられていく様に、フェイル提督は憤慨して叫んだという。
「全くなんという様だ!!馬鹿どもめ!!Gとカスタム機が著しく優秀なパイロットとしてもだ!!
片方はひと世代前の機体ぞ!選抜されてGに乗っているのだ!正面が無理なら反包囲でも何でもして戦力減衰を狙わんか!!!」
そこに、機動部隊の指揮官も同調する。
「確かにいいMSに乗っていても、敵を倒せなければ意味がないね!!!おまえ達!提督の指示は聞いたね!!バスター隊は後方から半包囲して射撃!デュエルにはデュエルをぶつける!デュエルダガー隊は近接戦闘!!」
「「「了解!!!!!」」」
「少佐に恥をかかせるなよ!!」
「「おおっ!!」」
レナ・イメリア少佐は、バスター・ダガーで直接指揮下にある部隊を持ってジュール隊の主力にあたる。
「くそっ!!急に動きがよくなった!シホ!!!」
「えっ!?いきなり名前ですかっ!!!あのっはい・・・イ・イザーク隊長!!!」
「しっかりしろ!このままでは不利だ!1度後退し、後方のラドル隊と連携するぞ!」
「えっ?了解!!!」
イザークはすぐに後ろを見せずに、殿をしつつ後退する。部隊は出血を強いられながらも要塞の重点支援宙域まで後退させた。
イメリア隊は構わず追撃し、ジュール隊が後退した空間を確保し、第4艦隊の進路をあける。
「よし、よくやったイメリア!!コスモグラスパー隊と再編したレイダー隊はたたみかけろ!!突破口を開け!!
しかる後に、艦隊は近接攻撃に入る!!!僚艦にわれに続けと発信!!!」
第4艦隊旗艦イスは、発光信号をあげつつ突撃を開始する。その様を見たビラード中将は興奮と苦笑いで混ぜ返した表情を作ったという。
「フェイルの奴め、火が付いたな。よし、補給を済ませた切り裂きと白鯨を出せ!第4艦隊を孤立させるわけにはいかない。我が艦隊も近接戦に入る!!」
第7艦隊は、第4艦隊に呼応する形で進撃を開始する。キャナダイン大将は、当初の目標である半包囲による戦力削減を断念し、第1艦隊の全面に展開する3個艦隊を突撃させて短期決戦を仕掛けることにした。
第1艦隊は3個艦隊の突撃の支援として、要塞に対する長距離砲撃を仕掛ける。要塞には陽電子砲ローエングリンが備え付けられており、これまで陣形再編作業などを妨害し、こちらに出血を強いていた。
キャナダインが早期決戦に切り替えたのも、そうした理由もあった。さらに、艦隊をザフト艦隊と肉薄させることで、ローエングリンを同士討ちの危険から使用できない状況に持ち込んだのであった。
私怨
※※※
一方、EEF艦隊は、正面にザラ隊とフェイス主力部隊、サトー隊といった機動戦力の主力と交戦していた。
そこに、再編成を済ませたグラディス隊とウィラード隊が加わり、士気も十分な部隊と戦うことになった。
「やれやれ、フェイス等に加えてさっきの連中こちらか。運がないな」
「内心喜んでいるかと思いましたが?」
ぼやくエクスマス提督にスキナー参謀長は苦笑いして混ぜ返したそうだ。
エクスマス提督は大戦初期に、グリマルディ戦線でフェイスにかなりの被害を受けた経験を踏まえていたのだろう。
「ふん・・・。全艦!!!機動部隊を前に出せ!!精鋭と正面とやり合い消耗することはない。友軍艦隊と長射程の砲撃で敵を引きつけろ。
こちらに主力がいるのだ。ならば大西洋連邦の連中が要塞に肉薄するだろう。こちらは光波防御帯などを駆使して要塞砲を警戒しつつ、敵戦力を削る!!長官にも具申しろ!」
「わかりました」
「こちらは大西洋連邦に比べて機動兵器が大幅に遅れている。ロンデニオンのジムや連邦のダガーがあるとはいえ、ハイペリオンのようなカスタム機は数が少ない。
ザフトが高性能機を出してきたら不利を免れないだろう。フリーダムと対をなす機体もいるようだ。ハンニバルと戦うな、これで行くぞ」
エヴァーハルト中将はEEF第2艦隊の方針を、直ちに採用し艦隊を当初の包囲陣を崩さずに戦闘を進めることにした。
ローエングリンによる妨害はあったが、こちらは光波防御帯を巧みに運用することで、連邦ほどの被害を出さずに部隊展開ができたのである。
支援
「ちいっ!!!長距離攻撃に徹するつもりか!!要塞司令部に連絡!!ミサイルの長射程攻撃で支援を求む!
サトー隊長!!ジャスティス以下機動力の高い部隊で攪乱する!!乱れたところに攻撃を!」
「おお!我が部隊は重装備の機体が多い!!貴公の部隊で攪乱してくれるとありがたい!」
「ディアッカ!!!」
「ああ!!しかし、参ったね、この上こっちにロンド・ベルが来て欲しくないぜ」
「そうだな!!!だが、今はプラントを守る事に専念しよう!!!」
「オーケー!!」
ジャスティスとバスターが、ジン・ハイマニューバを率いて近接攻撃を仕掛ける。
「各機迎撃せよ!!エール隊とソード隊は前面に!!バスター及びライトニングは後方から攻撃!!」
ミシュレ大佐の号令で、様々な装備をしたジムとダガーが散開していく。
このときあるまで準備した各種装備は、ザフトに見劣りするものではなく、ジン・ハイニューバだけでなくゲイツなどを擁するザラ隊に引けを取らなかった。
「くそっ!以外に突破に手間取るぜ!異世界の機動兵器はこっちで作られても、そこそこどころじゃないぜ!!」
ディアッカが舌打ちしていた頃、EEF艦隊も同様に苦戦を実感しつつあった。もっともこの場合、EEF側は我々の世界の兵器の力を過信しているきらいがあった。
パイロットの練度としては、やはりザフトに一日の長があったのである。
「こちらが数が上なんだぞ!!!複数で接近する敵を確実に打ち落とせ!!!たとえひとりが一機を撃墜しても、接近する前に撃滅できるはずだ!!!」
本多提督の副司令官、西嶋貞治朗少将が叫んだのも新規戦力への自信があったのだろう。アスラン・ザラの駆るジャスティスが、第3艦隊の機動部隊を次々に撃破していく。
「この戦いで終わらせるわけにはいかない」
彼の後にこう述懐している。バックパックをSFSとして運用し、ジムやダガーを上回る機動性で翻弄しつつ配下の部隊にとどめを刺させる。
「もちろん、再びキラやアムロさん、クワトロ大尉、そしてカガリと戦うときが来ることに迷いがなかったら嘘になります。
でも、あのときはこちらにも目的がありました。たとえ目の前に現れても、迷うわけにはいかないと思っていました」
この劣勢に対し、エーヴァーハルト中将は、予備戦力であるロンデニオン投入もやむなしと思いかけたという。
しかし、このとき大西洋連邦軍は、第一戦を突破し、要塞に肉薄し始めた。この報告が5分遅ければ、キラとアスランは再び戦うことになっていただろう。
大西洋連邦が第4及第6艦隊による戦線突破に成功した事に対して、ザフト要塞司令部はフェイスとウィラード隊、ハイネ隊をEEF側の戦線から大西洋連邦側戦線へと移動させた。
一歩間違えば戦線崩壊にも繋がりかねない行動であったが、要塞司令部は予備戦力全てを投入することで、戦線瓦解を防ぎきった。
この手並みは、私だけでなくハルバートン少将やクワトロ大尉も驚かされるかたちになった。
※※※
EEF艦隊や第7艦隊が苦戦を強いられているとはいえ、全体の戦局は依然としてこちらに有利といえた。
もう15分も戦えば、第4か第6艦隊は要塞に揚陸部隊を送れる。
このまま進めば、運がよければ我々の出番はないかもしれない。
あるいは、キャナダイン大将が前線の犠牲を減らしたいということであれば、そろそろ攻撃命令が来るか。
「前線の各司令は優秀ですね」
スミス中尉の意見に対し、ハルバートン少将はその本質を分析してみせる。
「ビラード中将の第7艦隊とエクスマス中将のEEF第2艦隊の力だな。戦端開始して以来、あのふたつの艦隊が、優位に事を進めたおかげで将兵に自信が付いた。『コーディネーターに勝てる』と言う意識をね」
「なるほど、何だかんだいって、EEF艦隊以外ではここまで大規模に戦闘はしていない。宇宙においても物心両面で対抗できる、この意識を緒戦で持たせたのは大きいですね」
オルトヴァン中佐はふたりの応酬を聞きつつ、メイン・モニターの戦況を見て敵戦力を検討する。
「警戒すべきは、フェイスにサトー隊、ウィラード隊、グラディス隊、ラドル隊、ハイネ隊、ジュール隊、そしてザラ隊といったところですね。練度や配備兵器の面で優れています」
「確かに、個人個人では優秀だが、連携のとれているときと、そうでないときの落差が些か激しいな。そこをつけ込まれているところはある。我々にはありがたいが・・・」
ハルバートン少将が濁すが、スミス中尉がはっきりと言ってみせる。
「なんというか、個としての優秀さを突き詰めたゆえに、個人主義を軍という組織でやってしまうとこうなるという悪い見本ですね。一方で、彼らの思想として明快でありますが」
「はっきりいう。しかし、要塞司令部が統制しているから一概にばらばらというのも言い過ぎだろう。横の連携は、連合軍側とて完璧といえるほどほめられたものじゃない」
やりとりをそこまで聞いて、私は画面を改めて見てふと疑問がわき起こった。
支援
「クルーゼ隊がいないというのはどういう事だ?」
「そういえば見かけませんな。ヤキンに配備されているのかもしれません。ですが・・・」
「そんな出し惜しみできる状況ではないはず、だな」
メランが同じくいぶかしむ。
「予備兵力として要塞内にいるのかもしれませんし、ヤキンからこちらに向かっているのかもしれませんが、結局はこの状況で議長の片腕ともいえる人物の姿が見えないのは怪しいですな。
何かあると考えるべきでしょう。まともに考えれば、ここが陥落したらさらに不利になることは明白です。戦略レベルで何かあるのかもしれませんな」
「そうだな、早期警戒ジムVを出せ。ヤキン方向の警戒にあたらせよう」
そこにオペレーターから報告があがる。
「艦長!!!大西洋連邦第6艦隊に・・・大型MA接近!!」
「なんだと!?」
要塞から出撃したと見られる、新たな信号が突破直前の第6艦隊に襲いかかろうとしていた。
支援
とりあえずここまでです。後編でやっと、我らがアムロさんの出番です。
案外明日投下というのがエイプリルフールと成りそうな気がしてきたw
とりあえず、また。
乙です。
本作だとザフトがこの時点で陽電子砲持ってるのか。
となると(出番があればの話だが)そこから改良されてるだろうミネルバのタンホイザーは洒落にならない威力になりそう。
しかし大型MA…?再生か?
でもアムロ相手だとあっさり本体を見破られて落とされたり…
乙です
大型MAですか本編でザフトがMAを使わなかった
だけになんなのか予想が出来ませんね
ああ。リジネか>MA
リジネといえばアッシュ・グレイだが、あいつ今までこの作品では偽名でも出てきてないよね?
特に荒木っぽいキャラもやりとりもなかったはずだし
ミーティア付き何かの可能性は…ってエターナルがない時点で
それは無いのかな?
ヴェルヌ…はこの時期完成してるだっけ?
実働はゲイツのロールアウト以降からユニウス条約締結前後までという非常に短い期間で終わった
と書かれているから微妙かと出てもおかしくはないけど、出てもおかしい気がするという
そういえば核エンジンをミーティア側に搭載した機体も試作されたとアストレイでは出ていましたね。
そのミーティアをブルーフレームが使ってたし。
>>667 乙です!
一つ訂正なのですが、ディアッカがバスターに乗ってますがバスターはロンデニオンにあるのでは?
彼らは身一つでプラントに帰ったわけですし、先のコロニー戦でブリッツがバスターの火器を使っております。
続きを楽しみにしております。
ミーティア核内蔵型はジャンク屋で改造した物だったんですね。
バスターはプラントで作られた予備パーツで組み上げた物とか?
このMAが核ミーティアだとしたら自由ミーティアVS核ミーティアの大怪獣バトル勃発?
>>675 核搭載したけどFCSがマルチロック対応=核機体じゃなきゃろくに動かせないって言う欠陥兵器だったような・・・
ザクあたりだとふつうにつかえるんじゃあねぇ?
いいこと考えた。イージス艦の艦橋と機関部をミーティアにくくりつけよう
……空気の必要なガスタービンエンジンを0Gで運用する武装モジュールにとりつけてどーする
そろそろかな・・・
おおう更新きてたわ飲兵衛氏乙
段々と熱い展開になってきたな
今晩も来るのか楽しみ待機
ビールでも飲むか
どもども、4月1日に間に合わなかった件。
目算二時少し過ぎを目標にがんがります。
申し訳ない、大分遅れましたが30分から投下しますね。
少し急ぎすぎている気がしないでもないですが。しばしお待ち下さい。
(後編)※※※
「なんだあれは!!」
「イージスに近い形ですが、大型のコンテナ・ユニットが付属しています!すごい加速です!・・・っ!第6艦隊の機動部隊が戦線を突破されました!!」
「いかん!!」
紫色のMAは大型コンテナの推力も得たかなりの機動力をもって、一挙に艦隊に肉薄した。
そして超大型のビームとミサイル斉射を第6艦隊にたたみかける。降り注ぐミサイルとビームに近くの艦艇が数隻火球となっていく。
さらに不意を突かれたために艦隊旗艦が射程に捉えられてしまった。
MAは容赦なく第2射を旗艦に定めミサイルを放った。果たして、艦隊旗艦を防御すべく、2隻のドレイク級が、旗艦レイキャビックの前に割り込む。
上甲板にミサイルが降り注ぎ、ドレイク級はミサイル等に誘爆し轟沈した。
「こうもやすやすと・・・。直奄は何をしている!!!艦長!!旗艦は急速後退!!!レイダー隊を戻せ!!!」
第6艦隊は、不意打ちを受けつつも、即応して直奄のメビウスやストライクダガーを出すが、混乱状態になり、戦線はきわめて危険な状況になった。
機動部隊を揚陸隊支援のため宙域確保に前進させていたのが裏目に出たのである。グレイス中将は、自らの機動戦術に自信を持っていただけに、無念のほぞをかんだという。
「まずいな・・・」
私の危惧は、総司令部も同様に考えていたようだ。旗艦から指示が届く。
「総旗艦オデッセウスより入電!!予備兵力は進軍を開始し、第6艦隊を支援せよ、その後は要塞突入部隊の支援に当たれ、とのことです」
「司令・・・」
「うん、こういう時の予備戦力だろう。確かに私も投入しどきであると思う。
ワシントンとクサナギ、ネェル・アーガマに打電、進撃開始用意!!!
ネェル・アーガマとアークエンジェル、ドミニオンにハイメガ砲とローエングリンの発射準備するように伝え!!機雷群に回廊を造り第6艦隊の左翼に布陣する!!!」
「照準は?」
「ハイメガ砲なら100%で放てば要塞にもダメージを与えられる。が、あまりに強力な威力を出せば警戒もされよう。
70%で放ち要塞外郭を揺さぶる程度でいい」
「伝えます」
ロンド・ベル、オーブ、連合混成艦隊は、長射程兵器の艦艇を前に出して紡錘陣形を取り、先頭3隻がエネルギー充電に移る。そこにオルトヴァン中佐が報告する。
「司令、コレマッタ少佐から分析です。例の機動兵器は、ラクス一党が保有するエターナルに搭載されている追加モジュール・ミーティアと酷似しているとのことです。
おそらく同様のものかと思われます。我々の世界においては、デラーズ紛争時に用いられたガンダム3号機のオーキスや、ペズンの反乱時にてプランだけ存在した、Sガンダムの強襲兵装プランというところでしょうか」
私は渡された報告書に簡単に目を通す。
率直に言って、ふたつの事件は概要こそ把握しているが、使用された兵器の詳細までは把握していなかったので、例えですぐに連想することはできなかった。
前者こそ、大型の兵装があったという認識があったが、後者のプランだけの内容までは押さえていない。
Gアーマーやディフェンサーのようなものだろうか。この報告書を詳細に読む時間的余裕はなさそうだ。
とりあえずミーティア関連のところだけに目を通す。なるほど、これはやっかいかもしれない。すでに強襲を受けている第6艦隊には特に分が悪い。
お休み前に一支援
「第6艦隊では対応が難しいな」
「早急に援軍を回す必要があります」
「機雷原進入と同時に、アムロ、レーン、キラ、リゼル隊を先発させる。
特務艦隊にもエール装備のダガーとレイダーにフォビドゥン、カラミティはリゼルに乗せて先発させよう。
オーブ軍も選抜した部隊をリゼルに乗せろ。後続の指揮はクワトロ大尉とジャックに執らせればいい」
「わかりました」
そこに報告があがる。
「司令、各艦エネルギー充填完了しました」
「よし、撃て!!!」
号令すると、陽電子とメガ粒子は機雷原に大穴を空け、後者は要塞に着弾する。光のあとには進むべき道が開かれた。
「進撃開始!!!」
体にわずかなGがかかる。混成艦隊は、速度を上げていよいよ戦場へと進む。
ザフト側は、一瞬動揺するも、先に第6艦隊を撃破できると踏んだのか、即座に体勢を立て直して攻撃を続行する。
「アムロ、出てくれ。第6艦隊をこれ以上打ち減らされるわけにはいかない。
それと、特務隊の強化人間には気をつけてくれ。我々と敵対するとは思えないが、時間制限が来ると無防備になる」
「わかった」
連合軍特務艦隊に所属していた、新型ガンダム3機のパイロットは、強化人間と言っても差し支えないだろう。
物議を醸したが、友軍である以上は考慮して運用しなければならない。
本来はクワトロ大尉に任せたいところだが、アムロを先発させる以上は混成軍の指揮を執らせる人物は残したい。
前面にSFSとして展開したリゼルにνガンダムは、出撃するとテックス・ウエスト少佐の機体に捕まる。
「少佐、頼む」
「任せて下さい」
同じように、フリーダムもダニエル・タイラント少佐のリゼルに乗る。
「お願いします!!」
「任せな!God Save Irish!」
オーブ軍は、M1AアストレイというM1のカスタム機を中心とした部隊がリゼルに搭乗する。
「オーブ艦隊機動部隊所属ワイド・ラビ・ナダカ1尉です。M1A9機、お供させていただきます」
「頼む」
そこに、カラミティがアムロと同じリゼルに捕まった。
「オルガ・サブナック少尉・・・頼むぜ」
「ああ」
互いにどこと無いぎこちなさが残るのは、刃を交えたからか、それとも強化人間だったのかわからない。その間はすぐにレーンが破った。
「アムロ隊長!!!いけますか!?」
「ああ、各機行くぞ!!!第6艦隊を救助する!!!」
「「了解!!!」」
先発隊が、速度を上げて一気に回廊を突破する。
「間に合うか!!」
このとき第6艦隊は、陣形が乱れたところにウィラード指揮するナスカ級高速艦隊の近接攻撃も受け、中央から分断される形になっていた。
「クールズ副司令官に、分断された側の指揮を委ねる!!!援軍が来るまで持たせろ!こうなれば、我が艦隊は友軍の防壁となる!!!
機動部隊は全てこちらに戻せ!!こちらに攻撃を引き受けさせろ!!第7と第4艦隊にはこの旨伝え!!」
グレイス提督は、ずたずたにされた状況を見て、ザフトの攻撃を自らに集中させた。攻撃続行よりも防御に徹すればまだ持てる。
そして、ザフト側は自分の艦隊を壊滅させれば戦線崩壊に結びつけられると踏んでいるだろう。
ならば、こちらに攻撃を集中させて、全体の勝利に貢献しようと考えたのであった。
「くそぉ!!!このまま死ねるかよぉ!!!」
第6艦隊に所属するアダム・ジョーン少尉は、ストライクダガーのコクピットで絶叫する。
確かに、戦力は3割近い被害を出し、分断された時点で半ば崩壊しかけていた。
しかし機動部隊が戻り、各艦が旗艦の意図を踏まえると、徹底的な防戦に徹し、全軍崩壊をすんでの所で防いでいる状況であった。
ジョーンは、自分の部隊の隊長も同僚も全て大型MAに撃破され、次は自分と死を覚悟したと、後に述懐している。
そのとき、後方からメガ・ビームランチャーが大型MAを牽制した。
「なんだ!?」
まさにそのとき、先発隊が戦場に到着したのだ。アムロがリゼルにビーム攻撃を指示し、その熟練した感覚を持って第6艦隊を攻撃していたMSを火球に仕上げていく。
「各機小隊ごとに行動開始!!第6艦隊攻撃中の敵機動部隊を撃破しろ!!!!レーン!!キラ!!サブナック少尉!!ブエル少尉!!アンドラス少尉は、例の大型MAにあたるぞ!!」
「「了解!!」」
「・・・わかった・・・ぜっ!!」
「了ー解」
「滅殺!!!」
私は、ブーステッドマンと呼ばれる強化人間達の調整に不安を覚えるが、サザーランド少将と話すのは、戦闘後でいいだろう。
「まずはコンテナを破壊する!!!」
アムロは、拡散バズーカを相手の予測移動ポイントに発射する。
「こぉおのぉゴミくそがぁぁぁぁぁぁ!!!そんな豆鉄砲が通じるかぁぁぁぁ!!」
MAのパイロットからは、クルーゼほどでは無いにしろ、かなりの怨念めいた感情が感じとれたという。
「レーン!!」
「任せて下さい!!ファンネル!!!」
アムロが声をかけると、レーンはすぐにその意を汲み、ファンネルを射出した。
ファンネル・ミサイルは、コストの割に合わないということで増産を見送り、同形状のファンネルをフィン・ファンネルの実験として開発したのである。
フィン・ファンネル自体も開発に至ったが、稼働時間はペーネロペーも同じくきわめて短く、決定的な場面で有効に活用するしかない。
アムロは即断する。まずはこのMAを撃退しない限り、立て直しは不可能だ。ならば、まずは全力でこれを撃墜するべきだと。
レーンの意志が宿る、3つのファンネルは不規則な軌道を描き、大型MAに襲いかかる。
「なにぃぃい!」
拡散バズーカで動きが鈍るMAに、ファンネルが襲いかかった。
「くそぉぉぉぉ!!この、くそがぁぁぁ!!」
パイロットと思われる人物の絶叫が周囲にこだまする。ファンネルは出力もまだ不十分といえたが、後部の高機動ユニットは充分無力化できた。
もいっちょ支援
「やれるか!?」
その様子を見たオーブ軍M1Aが接近戦を仕掛ける。
「やめるんだっ!」
キラが叫ぶも、おそらくパイロットには伝わらなかっただろう。突如MS形態に変形した機体は、大型ビームサーベルを持ってM1を真っ二つにした。
「ガンダムタイプか!!」
アムロは、そう漏らすと再びバズーカで牽制する。
ファンネルの寿命は早くも来てしまう。
「キラ!!サブナック少尉!!火力で対抗しろ!」
フリーダムとカラミティが大型火砲を持ってあたる。その刹那、MAは後部の推進器をパージして回避する。
「必殺!!!」
「さっさと死ねぇ!!」
そこにクロト・ブエルとシャニ・アンドラスが接近戦を試み襲いかかる。
「ごみがぁ!!!このリジェネイトがナチュラルのMSに負けるものかよ!!」
大型ビームソードを振り回し、2機を振り払う。
「この野郎ぉ!」
「うざい!!」
しかし、振り払った動きを適格に見抜いたアムロが、ビームライフルで狙撃した。
「そこだ!!!」
ビームは左腕のユニットを腕とともに破壊し、さらには右足を吹っ飛ばした。
追い打ちをかけるように、レーンとキラが時期の最も出力の強い兵器で狙い撃つ。
「落とす!!!」
「いっっけぇー!!」
カラフルともいえる砲撃は、下半身を完全に吹き飛ばした。
支援
「やったのか!?」
艦橋の誰かが叫ぶ。だが、不明機は損傷箇所を分離して、一気に引き上げる姿勢を見せた。
「逃がすかよっ!!」
ナダカ1尉は部下をやられた事で激昂して追撃を始め、ブーステッドマンたちも続く。
「待て!!まずは、第6艦隊の安全確保に努めるんだ!!!」
アムロが怒鳴る。
果たせるかな、分離して脱出装置にすぎないと思われた機体に、後方から射出されたパ−ツがドッキングし、MSは元の姿を取り戻した。
「戦場で完全な形に戻るだと!?」
「おいおいおい!!!」
振り返ると、MSはロングライフルを放ち、追撃してきたM1Aとエールダガーを火球にし、続けた砲撃でフォビドゥンにも放つ。
しかし、フォビドゥンはビームを曲げて回避する。もっとも、回避したビームはクロトに直撃し、機体は損傷する形となったが。
「てめぇ!!シャニ!!!曲げる先くらい考えろ!!!」
「・・・うるさい」
「いい加減にしろ!!!!戻るんだ!!!まだ敵は少なくない!!!」
アムロが、改めて統制を回復させようと努める。そこに我々が到着した。
「全機動部隊発進!!!!分断された第6艦隊の左翼から進軍し、前線に割り込む!!!」
各艦艇から移動部隊が出撃していく。すでに戦闘を続けて疲労している部隊に、混成艦隊がたたみかける。
「オーブ艦隊突撃!!!」
「連合軍の力を見せよ!!!」
カガリとサザーランド少将の号令で、オーブ・連合艦隊が急進する。
「後れを取るな!!機関最大出力!!!防御帯を展開しながら突進せよ!」
コンタリーニ艦長が、防御帯の力を持って本来の攻撃的性格を存分に発揮する。
「ミサイル発射管!!前門解放!!!!ターゲット!!1番から3番は左舷前方ナスカ級A!4番、正面ナスカ級B!!5、6番は右舷ナスカ級C!!!噴射口を狙え!」
「目標固定!!!!」
「ファイア!!!!」
ラー・ザイムからミサイルが放たれ、我々の前方にいたナスカ級に全てではないが着弾する。そのうち一隻は当たり所が悪く噴射口から誘爆轟沈した。
「よぉし!!よくやったぁ!!!続けて装填!次を狙うぞ!主砲は一部防御帯を解除し、弾幕展開!!道を開く!!!」
それを見て、レディング艦長が苦笑する。
「コンタリーニの奴は、この世界でたまった鬱憤でも晴らしているのか?困ったもんだ。後ろに付けろ!支援する!!機動部隊!!周辺的戦力を排除せよ!!!」
「ラー・エルム前進します!!」
両翼が急進したので、ともに前進する我々は、光波防御帯の性能に自信を深め、積極的に前に出る。
第6艦隊とその前方に展開するフェイスに割り込むと、さらに前進して第6艦隊を分断するウィラード隊の後方を押さえる。
「これで、半包囲が完成しましたね」
「よし、メラン!!!最大戦速!!!射程にいる敵艦艇を確実に沈めるんだ!!!」
「了解!!機関全速!!!」
さらにその後方に、ネェル・アーガマがドミニオンとアークエンジェルを両脇に展開し、その後ろをクラップ級とサラミス級が続く。
「周囲は敵だらけだ!撃ちまくれ!!!」
「ゴットフリート照準!!!右舷ナスカ級!!!」
「ヴァリアント!!!前方照準!!!てっー!」
ここで、我々にも被害が出るが、光波防御帯のない連合艦艇とオーブ艦艇をサラミス級が巧みにフォローする。
さらに接近する敵部隊はロンド・ベルが容赦なく撃破した。
「敵は疲労しているとはいえ必死に来るぞ!!無理して一対一をせず!集団戦闘でけりを付けろ!!!」
そう叫びつつ、ジャック・ベアードはインコムを展開し、味方に促す割には自らは複数を単独で撃退している。
「いっていることと、やっていることが違いますよ!!少佐殿!!!」
エリアルド・ハンターは増加装甲を付けたジェガンを駆りつつ苦笑いする。
この機体は、実験的にスターク・ジェガン用装甲をフェイズシフト装甲にしてみたものだ。
最も、ミサイルランチャーも装備せず、シールドも装備しているので、簡単な追加装甲である。
ちなみに色はジェガンと同じなので、あまり追加装甲を装備しているように見えない。
「ま、あのひともたまっていたんだろ!」
今作戦では、新規製造リゼルを駆る、カール・マツバラが応じる。こうして我々の参入はザフト軍を大いに弱らせることになった。我々が好き放題できるのも、第6艦隊が耐えきってくれたこともあるだろう。
アムロは、統制を回復すると、ブーステッドマンを一度後退させ、第6艦隊の制空権を回復させようと試みる。そこに、グラディス隊の機動部隊が旗艦レイキャビックに襲いかかる。
すでにレイキャビックは友軍の支援もありながらも損害を出し続け中波しつつあった。
アムロはそれを認め、レイキャビックの正面に出る。
「近づけさせはしない!!!ファンネル!!!」
ついに、アムロからファンネルが放たれる。動き出すサイコミュ兵器は、襲いかかろうとしたゲイツ5機を即座に火球にした。打ち漏らした1機も、ライフルで撃ち落とす。
「さすが・・・!!」
別の敵に当たっていた、レーンが思わず感嘆する。もちろん、あの男も笑みを隠さない。
「それでこそ、アムロ・レイだ!!!」
彼自らは、インコムで敵をなぎ払う。一方キラは、紫色の新兵器と戦っていたが、突然機体は反転して後退する。
「なんだ!?」
キラがそう漏らした直後、ザフト全体に動きが見られた。
「なんだ!?」
キラがそう漏らした直後、ザフト全体に動きが見られた。
「前面の敵が後退を始めます!!!ウィラード隊は、我々が作った回廊にむかっている?・・・これは!?」
要塞司令部から発光信号があがり、ザフトは部隊ごとに戦線離脱を始めた。
「これは・・・どういうことだ!?」
私は思わず声に出してしまった。オルトヴァン中佐も困惑を隠せない。
「まだ充分交戦可能な状態でなぜ撤退する?」
「要塞司令部からの信号ということは、まだ指揮系統も健在のはずですね・・・」
スミス中尉が、それに続ける。
「艦長!!サザーランド少将から通信!!!同時にカガリ女王からも通信要請です」
「回せ」
画面には、サザーランド少将とカガリが浮かび上がる。両者とも。やや困惑気味な表情だが、サザーランド内容としては意見具申だった。
「ブライト提督!!追撃の許可を頂きたい!!!」
予想通りの反応である。私としてはむやみな追撃を避けたいところだ。確かに一部で追撃戦は確認できるが、総司令部も出方が解らず当惑しているというところであろう。
「少将、このタイミングでの全面撤退は妙だ。艦隊を一度再集結させ、不意の事態に備えよう」
「司令!!機の逃すべきではない!!」
ここは、強硬派とはいえサザーランド少将の意見は充分解る。確かに疲労も少ない我々が追撃すれば、もう少しザフトを減らすことはできる。
カガリは、私がどういう判断するのかを窺っているように見える。これは隣にいるユウナ・ロマの差し金だろう。
私は隣のハルバートン参謀長代行に目をやる。先ほどから画面をじっと見つめて状況を考えているようだ。
支援
_
/( ゚Д゚)
/ (( *´∀`))ヽ
∠⌒`)`ー‐--─'!⌒ヽ、
{三}ニo0ニ0o}彡「´
/ ̄`ゝ、___員_ノ)`く \
ト爪ヘ}_旦__}、_旦〉 `V》〉
0===。El
(・∀・;)あれ?
>┘>┘
「ブライト司令!!では、連合軍主体の戦隊だけでも追撃に出していただきたい!!
むろん、深追いまではしませんし、指示がなければ無茶もしません!!
我々と交戦したフェイスとグラディス隊らは、相当疲弊している!今ならかなり打ち減らせます!!」
そこに、ハルバートン少将が口を開いた。
「先ほど偵察に出したジムVは何かいってきてるか?」
「いえ。後退するザフト艦隊が整然と離脱していくのを確認しています」
「・・・これは、もしかしたら・・・」
参謀長が、意見を言おうとしたとき、総司令部から通信が入る。
「艦長!!!総旗艦オデュセウスからです!!全軍に追撃中止命令!!まずはボアズ確保を優先せよ!以上です!!」
「ボアズはどうなっている?」
「大西洋連邦軍が攻撃する逆側の港から次々に脱出艦艇を確認!!!要塞を放棄する模様!」
アムロから通信が繋がる。
「ブライト!どういうんだ!?さすがに妙だぞ!」
「再集結信号、一度艦隊を再編する。機動部隊も一度直奄を除いて帰還しろ」
「ブライト司令!!!」
「サザーランド少将、状況が不明すぎる。ここは総司令部の命令の通り、ボアズ確保を優先しよう。
そもそもの作戦目標は、要塞の確保だ。ザフト軍の殲滅ではない」
サザーランド少将は、なおも食い下がろうとしたが、深呼吸をひとつすると、最終的には私の命令に従ってくれた。
アムロが、難しい顔を崩さずにいう。
「勝ったとはいえ、なんだろうなこの気持ち悪さは。不完全燃焼とは違う、何か別の・・・」
アムロの不安感は、ほとんど私も同じ気持ちであったが、憮然と沈黙しているほか無かった。
ここに、地球連合軍艦隊は宇宙要塞ボアズを攻略した。本来であれば終戦に繋がるはずの勝利であるが、ほぼ全員がこれで終わるとは思えなかったのである。
第34話「ボアズ攻略作戦」end.
「これぞ我らの創世の光だ!!」
第35話「狂気の宴」
;y=━(´・ω・)支援
;y=━(´・ω・)カチャ
;y=━( ゚д・∵. ドゴ──────ン!!!
投下おつー
やっぱ創生絡みの罠か
酒の勢いで書いた、これまでの中で最長にあってしまったことを反省している。
以上、34話でした。この間色々あり、苦戦してしまった感があります。
ディアッカのバスターは完全におおぼけしていました。この辺の迂闊さも精神的なところと酒ですね。
火器運用試験型ゲイツに修正しようと思います。今回は見返すと結構色々間違えているところがあるかもしれません。
さて、年度も替わりまたぞろ忙しくなるので不透明ですが、気長にお待ちいただければと思います。
では新キャラを投下して終わりたいと思います
新キャラ
ロンデニオン共和国
ロバート・トンプソン大尉 作戦参謀
地球連合軍
江天大将 東アジア共和国軍 連合軍総参謀長
ルパート・キャナダイン大将 大西洋連邦軍 連合軍宇宙艦隊司令長官兼第1艦隊司令
ヨセフ・ムルンバ中将 南アフリカ統一機構軍 連合宇宙艦隊総参謀長
アンリ・フェイル中将 ユーラシア連邦軍 連合軍第2艦隊司令 ブルーコスモス
バーナード・グレイス中将 大西洋連邦軍 連合軍第6艦隊司令
西嶋貞治朗少将 拡大ユーラシア連邦 第3艦隊副司令官
マルコ・クールズ少将 大西洋連邦軍 第6艦隊副司令官
イアン・リー少佐 大西洋連邦 第7艦隊 ドレイク級ストックトン艦長 SEED.D
モーガン・シュバリエ少佐 大西洋連邦 第7艦隊機動部隊中隊長 SEED.A
レナ・イメリア少佐 大西洋連邦 第4艦隊機動部隊中隊長 SEED.MSV
エドワード・ハレルソン大尉 大西洋連邦 第7艦隊機動部隊隊長 SEED.MSV
ジェーン・ヒューストン大尉 大西洋連邦 第7艦隊機動部隊隊長 SEED.MSV
オルガ・サブナック少尉 大西洋連邦軍 第1特務艦隊 SEED
シャニ・アンドラス少尉 大西洋連邦軍 第1特務艦隊 SEED
クロト・ブエル少尉 大西洋連邦軍 第1特務艦隊 SEED
アダム・ジョーン少尉 大西洋連邦軍 第6艦隊 SEED.D.※ファーストネームはオリジナル
ザフト
サトー サトー隊長 SEED.D.
ヨアヒム・ラドル ラドル隊隊長 SEED.D.
ハイネ・ヴェステンフェルス ハイネ隊隊長 SEED.D.
オーブ連合首長国
ワイド・ラビ・ナダカ1尉 オーブ第1艦隊機動部隊隊長 SEED.A.Δ
今回他の部隊の登場人物が大杉ですねw
ではでは、先週のアナザーで赤沢さんを失った喪失感は、来週のヤマトで埋めたいと思います。
あいー投下乙乙
サザランが我慢しきれない駄々っ子の面出てきましたなぁ
この後やらかしそうだ
飲兵衛氏乙乙乙
待ってましたアムロ無双
次回ジェネシス来るな
ジョン・トゥース大佐は生き残れるか
デンドロって完全に記録抹消されたんじゃなかったっけ?
クワトロ大尉が議事堂襲撃後に全データは明かされたはずだが
投下乙です。
前半でシホがうろたえたところが微笑ましかったw
次回の一部はほぼバレしたようなものだし、詳細がどうなるか楽しみです。
あれ?
常夏達の母艦はドミニオン?
乙でした。
やっぱりジェネシスは作られていたのか・・・
ソーラーレイの時とかブライトは経験をいかせるかな
100%チャージ ハイメガであっけなくつぶされてぽかーんとする様は見てみた息もしなくもないが
>>717 CEだと艦載砲で最強の陽電子砲があるけど
ローエングリンのコピーのタンホイザーでもメテオブレイカーで砕いたあとのユニウス7の破片砕くのに数発かけてたし(砕く前の皿状の残骸で直径8kmらしい台詞がある)
アーガマ改の時点で廃棄された島3号型一基を一発で塵にしてるし、CE世界だと艦載砲の威力としては破格にヤバいな>ハイパーメガ粒子砲
>>718 10%でもやばいんじゃあないかな?
70%でぶちかましていたけど、ボアズが落ちるんじゃあないか?
ボアズに向けてジェネシス来るか?
月面だろ
撃つならまず目前に迫った艦隊からかな
本編も2射目が月面基地だったし
ジェネシスがボアズを貫通してダメージを与えてくる兵器だったらヤバいことになるけど…
流石にそれは無いよな?
乙
再生ガンダムにミーティアとかディアッカが火器試験運用型ゲイツとかなんという俺得
まあゲイツのほうは確か五分しか動けないけどその辺は気合でどうにかするんだw
>>724 一応ゲイツにも核搭載構想はあった記憶はあるけどね。
>>719 兵員の居住区画や港湾など施設の集中する部分ねらって撃てば致命的な損傷あたえるのは十分ありえるんじゃね
改装したアーガマの時点でコロニーを貫通したり、ぶっ飛ばす描写はされてるし
アーガマやネェルがアクシズやパラオをうったときも居住ブロックの住民に極力被害をださないようにやってたしね
想定1がボアズを囮にしてジェネシス発射
想定2は試作ビームバズーカを装備したサトーのテスタメントが追撃艦隊を襲う展開だな
想定1がかなり濃厚だな
70%ハイメガがザフト上層にかなり過剰反応されたんで
わざとボアズ放棄→ブライト達を誘因(実際はボアズの外にいた…とかw)→創世発射!…の流れとか…
てすと
>創世
ソーラーレイではなくソロモンへのソーラーシステムてことかな
>この報告が5分遅ければ、キラとアスランは再び戦うことになっていただろう。
という記述や、ジョーン少尉という人やアスランが落ち着いて「後に述懐」
してるというという事は、少なくともそうできるだけの「戦後」が存在し
キラとアスランも戦わずに済むということなのだろうか。
へたにジェネシスが命中大戦果を挙げたりしたらプラント穏健派の思惑も
水泡に帰しかねないし…
なろうや理想郷の感想欄にいる読者様じゃないんだからその辺の伏線はスルーした方が行儀良いんじゃなかろうか
それが伏線と言える程のものかどうかは取り敢えず置いておくけども
全てが終わった後に歴史家が評価した云々と言う可能性もある
734 :
通常の名無しさんの3倍:2012/04/07(土) 13:45:25.63 ID:MoC+9baU
そういえば、最新話ででてこなかったがニコルとブリッツはどうしただろう。
ブリッツがそろそろ通じなくなりそうだから、ロンデニオンで機種変換訓練でもやってるのかな。
なにげにリゼルが新造されてなかったか?
うん。されてた。>今作戦では、新規製造リゼルを駆る
そっちに回ってるんじゃあない?
ブリッツは使いようによっては格上でも食えるのにな〜
ブリッツはあれで近接戦闘型だから、スタークジェガンの増設スラスターパーツの試験機名目で改修しちゃえば
ブリッツに核融合炉積むだけでも恐ろしいことになるな
NダガーNの前倒し的MSになるが
>>738 問題はこのままブリッツを改修込みで使い続けるコストに見合った性能を得られるかどうかだな
あれたしか、ストライクとも規格が合わないんじゃなかったっけ?
今後ロンデニオンの主力量産機になるジェガンと比べて、維持するコストに見合ったメリットが得られないのであれば
解体して研究用にまわすか、モスポールして特殊作戦用に取っとくか
まあ、フリーダムみたいに他国のMSに対して性能的な優位があるわけではないし、
ストライクみたいに同盟国と互換性のある装備を持っているわけでもないから、
解体して研究用にされるだろうけど
ブリッツに関してはミラージュコラロイド発生装置をつかってのステルス艦とかかなり凶悪になる気はするよ。
UCMSにミラージュコロイド展開させた方が早そうだな…
ガーティ・ルーは攻撃とかしてなかったし。
あれは隠れながら攻撃もできるとさらに凶悪になると思うよ。
要塞のドッグとかに同時刻に奇襲をかけたりするとさらにOK
うん。条約で規制されるわな
攻撃したら熱紋探知とかいろいろ引っかかりそう
>ミラージュコロイド
アレ確か能動的行動(攻撃・エンジン始動等)をとったら解除される…とかいってなかったか?(俺の聞き間違いとかで無かったら…)
熱は消せないから慣性とかワイヤーで移動しないと意味がないってだけじゃなかったっけ
しかし種死の頃にはミラコロのデテクターとか開発されていたような?
Dアストレイでしか見なかったけど。
種の時点で熱紋追尾ミサイルなんてのがあるしな
リニアガン・タンクがザウート相手に撃ってた
>>745 00の光学迷彩と混ぜてないか?
アッチは静止してないと迷彩状態が崩れるはず
トレミー2に巡航速度なら維持できる光学迷彩が実装されたり、小惑星に偽装したファクトリーが光学迷彩で施設を丸ごと隠蔽されたりしてたけど
動くとバレるって光学迷彩のお約束だな
元ネタはプレデターなのかしら
ミラコロの場合動くとバレるのはスラスター噴かすと周辺のコロイドが吹き飛ばされて、そこから熱紋・電磁波探知されるから
なんで熱を出さないガスを推進剤にしたりワイヤーで移動したりするらしい
……ガスでもミラコロとんでそこから機体自体の熱とか電磁波とか探知されてしまうのは気のせいだな、うん
動いてもバレない光学迷彩なら常時展開状態のはず
しかしそれでは映像にならないというw
>>748 あれはミラコロ探知→どこかにステルス状態のやつがいる、程度しかわからない
まあそれでも奇襲対策にはなるけど
あとは青枠のコンプリートセンサーが周囲との微妙な誤差を探知して居場所を特定したりVLで探知したりか
何気にPS装甲スタークジェガンてかなり強いなこれで相当な重火器使っても致命傷にはならないだろうし
ビームはこの頃のジェガンなら当時砲戦が取り得だったガサDのナックルバスタークラスでも余裕で弾くし
でもPS装甲になると重量重くなるんだっけ?それともただ単に種世界のMSが重いだけだったかな
UCMSが軽すぎるだけなきも
F91とかマジどうなってんのって話ですよね
Wガンダム「……」←10トン
チタンの塊と仮定しても種MSですら軽いんだよな
アウターガンダムだと「ミノフスキーの斥力場で擬似的に重量を軽減してる」って設定してたな
ホントミノフスキー粒子はチートだなw
スパロボZの再世篇で格闘武装が追加されてたらしいな
失いし〜 のオーブ戦に投入されたミストラルって
やっぱりフィッシュアイもどきだったんだろうか
スパロボZもPS3のガンダムUCもアムロとニューが鬼神のように強くて、おっさんは満足です
あ…もちろん大佐も強いですよ
大型新人さんどんな気持ちなんだろ
ジムU何機くらいこの作戦に投入出来たんだろう全機ロンディニオン産ってわけ
じゃないだろうし一年戦争でのあのいかれた量産性があれば相当用意できるな
確か連邦だと1000体以上量産してたよなぁ
500機ぐらい製造できてたんじゃあない?
あとリゼルも少数製造しているみたいだし
ザクですら3000〜8000機作られてる(ソースはwiki(キリッ)のにジムが1000機程度とか少な過ぎね
ドムとゲルググ含めるとキルレシオどんだけになるんだよ
乙
ヒャッハーやっと書き込めるぜぇー!
ひゃあもう我慢出来ねえ、飲兵衛氏に乙だぁ!
・・・荒らしやってる奴はマジつかまればいい
ども、酒を飲んでつらつらと書いていたら、前半部分ができました。
何か年度が替わり困難な状況の逃避にしている気がしないでもないw
427です。問題なければ45〜50分頃に投下します。では後ほど。
おまちしてます
期待で支援
では行きます。もう少し書こうと思ったら案外長くなりそうなので。
失いし世界をもつものたち
「艦長、艦隊再集結完了しました」
「よし、要塞制圧部隊の方はどうか?」
「すでにほぼ制圧しています。撤退が遅れたザフト部隊は降伏している模様です」
ハルバートン参謀長代行が苦笑する。
「さすがにブルーコスモス一色じゃないと解っていると殊勝ですな」
「そりゃ、相手を見て白旗は揚げるさ」
各艦隊も、艦隊を再編しつつある。一方で、総旗艦オデッセウスと直衛艦隊は、メインゲートへと滑り込んでいく。
「どうやら完全に掌握したようだな。被害はどうか?」
「まだ詳細はわかりませんが、防御帯の装備がない連合艦隊の被害は軽くないようです」
情報参謀が、モニタを確認しつつ報告する。確かにまだ集計が出る段階ではないか。
私はふと、先に参謀長代行が言いかけたことが気になった。
「参謀長代行、先ほど追撃中止命令が来る前に言いかけたのはなんだ?」
「は・・・、あのタイミングで全軍を引かせたこということは、ボアズ陥落は織り込み済みだったのではないかと」
私は無言で頷き先を促す。
「つまり、連合軍の戦力はザフト側にも未知数な部分が多かった。そこで、ボアズ防衛に相当な戦力を配備して、大規模な威力偵察と戦力漸減を狙ったのではないかと考えたのです」
「しかし、それにしては十二分に整った戦力であったと思いますが。
それに、ボアズで食い止めなければリスクが大きすぎるのでは?また、仮に陽動だとしてもあの戦力であれば、もう数時間は耐えれたと思います」
オルトヴァン中佐が異論を呈す。ハルバートン少将は、そうした意見が出ると言うことを想定していた。むしろ、議論を進める上で求めていたようである。
「考えられるのはふたつ。ひとつは、連中の後退するタイミングが、我々の突入行動からだったことを鑑みて、陽電子砲やハイメガ砲による一斉攻撃の威力に、危険を感じた。
これは要塞突入組の情報待ちではあるが、要塞司令部があれで撤退を決断したとすれば、指示や準備時間的にもある程度つじつまが合うでしょう。
もうひとつは、ハイメガ砲の威力云々以前に、こちらの予備兵力投入のタイミングを見て、損害が大きくなる前に退却を決断した。これも、タイミングとしてはほぼ同じような事情なので、充分あり得ると思われます。
両方と言えるかもしれませんな。ただ・・・」
「ただ、なんです?」
「どうであれ、早期撤退をする以上は、ボアズをおいそれと明け渡すよりかは、何らかの策があるのではないか、と。
たとえば、周辺に潜伏部隊がいて、我々が油断したところに核兵器ないし、それに準じた兵器を使用する、という可能性です。
しかし、現時点で偵察部隊からは周辺に敵影がないという報告を受けているので、こちらは低いでしょう。
それに、核兵器を使うリスクは無効も同じですからな。もうひとつは、要塞を自爆させて司令部機能を失わせるというところでしょうか」
確かにこの早期撤退が罠という感じは俺もする。だがパトリック・ザラという男は、これだけの戦力を陽動にするほど肝が据わっているのだろうか。
いや、あるだろう。伊達に建国の元勲ではない。だとすれば、我々に対して何か決定的な打撃を与える用意があるはずだ。
私が考えをまとめていると、ちょうど報告が挙がる。
「ブライト艦長、突入部隊からです。ボアズ要塞の主要部に爆薬がセットされており、ザフト側は要塞を爆発させこちらを混乱させるつもりだった模様です。
工作隊の活躍で爆弾は解除された模様です。各司令官には集合するようにとの司令が来ました」
なるほど、やはりか。要塞ひとつ丸ごと潰す覚悟で仕掛けてくるか。プラントの指導者はしたたかな男である。
支援
私は、ようやっと気を抜き、ヘルメットを取ると額の汗をぬぐった。そこに突然通信が入る。
「ブライト!!!」
「艦長よろしいか!!!」
「アムロ、大尉、どうした?」
ふたりが血相を変えている。なんだというのだ。
「ブライト、この世界が俺たちの世界と似た世界であるとすれば」
「この戦いはソロモン戦だ」
「なんだ?確かにそうかもしれないが、それがどうなんだ」
「ソロモン戦とそのあとで連邦とジオンが使った兵器があるだろう!!!!」
アムロの言葉に、俺はすぐさまからだが震え上がり、冷や汗が背筋を流れる。
「っ!!!ソーラ・システムか!!!しかし、この世界にあるのか!?」
艦橋の面々が絶望的な表情になっていく。一方で、ハルバートン少将は困惑の表情だ。
「同じものがどうという話ではない!問題は類似した大型兵器がある可能性を考える必要があると言うことだ!!!!
そして、連中の引き際を考えれば、このタイミングが一番危険だ!!!」
クワトロ大尉の言葉で、私は感じていた違和感に、うまくパズルがはまった様な気持ちになった。しかし、問題がある。
「し、しかし、どうします?現時点ではそれこそ山勘ですよ。総司令部を説得するには材料がなさ過ぎます!」
オルトヴァン中佐が、艦橋にいる面々の意見を代弁した。その通りだ。この段階では全くの憶測なのだ。スミス中尉が続ける。
「司令!!ここは、総司令部に罠の存在を喚起しつつ、我々の艦隊だけでも、安全を図るべきです!!!」
「アムロ、レーン、大尉!!何か感じるか!?」
「・・・何ともいえないな」
「そりゃ、怪しげな感覚はしますが、戦場特有のものかもしれません」
「レーンのいうとおりだ。確信を持ってはいえん・・・」
参謀長代行は、我々が先走りすぎているようにも見えているだろう。
「司令、少し冷静になるべきではないですかな?小官にも解るように説明して欲しいのですが」
参謀長代行の言うことは最もなのだが、このタイミングは確かに危機感を抱かせるには十分である。
説明している余裕もないかもしれない。浮き足立っている自覚はあるが、全滅の危険が焦燥感をいたずらに招いている。
「ブライト艦長!!勘と言うよりも推理すべきだ!もし、連中がそうした大量破壊兵器を使用するとすれば・・・」
私は、はっとしてハルバートン少将に確認する。
「参謀長代行!ザフトの撤退方向は!?」
「は?・・・コレマッタくん!!」
情報参謀は、意図することを察したのだろう。確か彼は、親族がソーラ・レイで戦死していたはずだ。
「・・・これは!ザフト軍撤退進路がヤキン・ドゥーエへの最短コースじゃありません!!!プラントとヤキンの中間方向です!!
それに妙です、一部部隊の速度が遅い!」
撤退する部隊が、最短距離ないし最速で動かない以上は何かあると見ていいだろう。私は即断した。
「全艦に通達!!!本艦隊はこれより、ザフト撤退部隊とヤキンドゥーエに対して同一線上に移動する!!!
総司令部や友軍には、ザフトの撤退方向が不審であるため、不意打ちの危険があるとでも伝えろ!!ロンデニオン艦隊には全ての事情を通達!」
「了解!!!」
間に合うだろうか。私の指揮下の部隊は艦隊行動も取らずに移動していく。アークエンジェルやドミニオンのみが、やや遅れて続く。
連合軍とオーブ艦隊は、困惑の隠せず説明を求める連絡をしていきたが、そんな時間はないだろう。
両艦隊とも不承不承に従い始めた。総司令部は不審どころではなく、状況の詳細な説明を求め始めている。
「間に合うとは思えん!!!」
「これは!!!光が、人の意識を溶かす!!!」
クワトロ大尉とアムロが叫んだ次の瞬間、レーンが絶叫する。
「艦長!!!!不快なものが来ます!!!」
各艦が全速で動く中、激しい閃光とノイズがモニタを埋め尽くした。
第35話「狂気の宴」
艦全体が衝撃波で揺れる。
「やられた!!!!」
「じょ、状況報告しろっ!!!!」
ハルバートン参謀長代行が叫ぶ。
「ちょ、超強力なレーザーです!!!!ボアズ要塞に直撃の模様!!!!い、いや!!か、貫通した模様です!!!」
「な、なんだと!!!」
ジャガイモのような形だったボアズ要塞は、まるで芋を丸かじりしたような削れ方をしている。続いて被害状況が大まかに挙がってくる。
「総司令部通信途絶!!!第7艦隊通信混線中応答なし!!!第4艦隊旗艦レイキャビック反応ありません!!!!」
「EEF宇宙艦隊司令部との通信きれた!EEF第2艦隊は健在を確認するも交信できない!!」
「サザーランド少将旗下の艦艇に損害が出ています!3隻轟沈!2隻大破!!!」
「ボース准将の艦隊にも被害が出ています!!・・・副司令官戦死の模様!!!」
「要塞の崩落部が艦艇に衝突中!!!被害が拡大しています!!!」
なんてことだ。この世界の類似性を考えれば、予想できたことではないか。歯を食いしばるように自らの愚かさを呪う。
だが、ここまでやる以上は次があるだろう。その対処をしなければならない。
「機動部隊を緊急展開させろ!!!部隊の半分を被害艦の救助にあたらせろ!!
残りは警戒させるんだ!!!出せる機体は全て出せ!!!混乱状態にあるこの隙を連中が見逃しはしない!!」
状況確認に終われるオペレーターに対して、唖然としていた参謀たちもにわかに正気に戻る。
「「りょ、了解!!!」」
「偵察部隊に状況を報告させろ!!!」
直ちに、マレット少佐の早期警戒ジムVと回線が繋がる。
「ザフト軍の一部部隊が反転攻勢をかけてきます!!!
これは・・・ミラージュコロイドで潜伏していたと思われる傭兵部隊発見、総数60機以上!!!」
やってくれる。全く嫌なタイミングを付いてくれたものだ。
「アムロ!!!!」
「了解だ!!!」
アムロは直ちにガンダムを駆り迎撃にむかう。
「ロンデニオン艦隊は、前進して友軍の盾となる!!オーブ艦隊も健在だ、彼らも前進して対応させろ!!!」
「了解!!!」
即応できたのは私の直属艦隊だけであった。それもやむ得ない。他の部隊にしてみれば、想定外の攻撃だったのだ。アムロが各機に叫ぶ。
「リゼル隊とレーン、キラ、サイモンは俺の指揮で救援にむかう!!タイラント!頼む!!ジャックとクワトロ大尉は残って直掩隊の総指揮を頼む!!」
「任せて下さい大隊長!!!」
「了解!!!」
「わかった!」
一時帰投していた連中も慌ただしく出撃していく。
「こりゃあ、本格的にやばいぜ!!!ニコル!!ユリア!!俺に乗れ!!マカロフとボンは、アークエンジェルの直掩に残るんだ!!!」
フラガ少佐は、新規製造のリゼルを変形させて、同じく強化装甲装備のジェガンに搭乗するニコル・アマルフィと、ユリア・ソルマン少尉搭乗のライトニングパック装備付きジムU改を乗せ、混乱状態に陥っている艦隊の救援にむかう。
ちなみに、今回ストライクは、追加装備の実験機としてロンデニオンに残してきている。フラガ少佐自身が、機動戦ができるリゼルを好んだという事情もあった。
ニコルもリゼルに乗る予定であったが、義眼の性能上から高速戦闘向けのリゼルではなく、耐弾性の高い追加装甲のジェガンに乗ることになったのだ。また、ブリッツは特殊作戦向けの予備機として、アークエンジェルには搭載されている。
「すげぇな・・・、壊滅じゃねーか」
サイモン・バーナー少佐は、レーザーの射線上にあった連合第4艦隊の惨状を目の当たりにし、リゼルのコクピットで唖然とする。
眼前には消滅を免れたが、大破している艦艇やボアズの破片でめちゃめちゃな艦艇が漂流している。
彼が乗っていたデルタプラスは、数度の戦闘で消耗激しく、ロンデニオンに残留ということになっている。
量産機並びにガンダムタイプの備品を最優先した結果だ。その分彼の機体には、実験的にディフェンサーユニットを装備している。
「コロニー・レーザーみたいなものを使いやがったのか・・・」
「なんてこと・・・!!」
サイモン指揮下のカール・マツバラやシャーリー・ラムゼイが、何ともいえない感情を込めてはき出す。
彼やエリアルドら元ティターンズ組にとって、コロニー・レーザーの様な兵器には思うところがあるだろう。
マツバラの背中で、エリアルドも怒りというよりは呆然とその威力を眺める。
被害を受けた部隊は、阿鼻叫喚の状況であった。もし内部を見ることができたとしたら、地獄絵図であったに違いない。
部隊が接近すると、とにかく脱出するもの、悲鳴に近い声で指示を求めるものなど、様々な音声が拾われていく。
「とにかく友軍を救助する。このままでは、混乱の内に甚大な被害を被ることになる」
艦橋にいた一同の顔が引き締まる。
「あと、各艦隊との交信回復、急がせろ!!!」
とりあえずここまでです。うまくいけば割と早く投下できるかもしれませんが、何ともいえません。ではまた。
支援
支援
乙です。
いやーこういうときはほんとNTは頼りになるわ。
そういや今回シンはくっついてきてるんだっけ?
第三戦隊召喚した時のあれが初期覚醒だったとしたら今頃死者の念でエライ事になってるかも…
投下乙です。ジェネシス放たれましたか…
ロンデニオンが、ニュータイプの勘が切欠とはいえ過去の経験
と状況分析を基に事態を回避したのは流石の描写です。
投下乙
リゼルにジェガンか
ムウやニコルも大活躍かな
投稿乙でした。
やはり徐々にロンデニオンではCE型のMSは最前線からは撤収されていったんですね。
確かにブリッツは特殊作戦向きだしロトとかあるとコロニーへの潜入も容易かな。
核使ってないのにジェネシスぶっ放したって事は、パパは相当キてるってことか
乙
読み直したら、ヤキンへのルート上でぶっ放す予定なのになんでわざわざボアズに発射しやがった?
降伏した将兵いるのに・・・
まあそそのかすのはアイツだろうけど
核確実に使ってくんだろjk→核なんか使わずにボアズ占領しましたが何か?
こっちの方が質は圧倒的に上だろjk→G兵器新型+宇宙世紀新型+ロンドベル
ここまで来ると可哀想過ぎて・・・
降伏兵もろともぶっ飛ばしたらp、ザフト自体も内乱起きるんじゃねーか・・・
バンシィ「たかがγ線レーザー如き、サイコフィールドの燐光でかき消してやる!」
γ線なら粒子散布で減衰できるかもと思ったが、衛星要塞に穴が開くレベルだとさすがに無理か
ジェネシスは意外と発射間隔が狭いから結構心配だ
インモ○ルガンダム 「ふう、腹の中がパンパンだぜ。」
いい男のなせる技である
降伏してた部隊がボアズにいたってことは、やっぱボアズはジェネシスの目標に入ってなかったんだな
こりゃあパパン独裁者コースまっしぐらやでぇ
ここで先走った攻撃に出た理由はやはりハイメガ砲の存在だろうか。
プラント脱出時に撃ったのとケタ違いの威力に放置すればあっさりジェネシスが破壊されることを危惧した?
ネェル・アーガマのハイパーメガ粒子砲ならジェネシス本体を破壊出来るかな?
問題は創世第二射なんだよな…
今襲いかかって来たのは「傭兵」だよな?
凸父まさか…
要塞防衛戦と見せかけて実は要塞自体をエサとして放棄し、進駐した敵ごと
戦略兵器で焼く、まあ兵法にかなってるとは言えるけどあまりに早い、
降伏して捕虜になった味方の将兵が一時的にでも収容されてるとは考えないのか?
それともサブタイトルからして、生きて虜囚の辱めを受けずというか、
低劣なナチュラルの捕虜になるような無能者はやはり生かしておかぬという、
督戦のみせしめという面もあるのだろうか。
そもそも連合側が核使用ってのがジェネシス使う前提だったはず。
それをボアズにわざわざぶっ放してる時点で・・・
大量破壊兵器先に使っちゃった時点で外交にどれだけ影響出るか
>>795 可視光線以下の短い波長に影響しない設定がある以上、
γ線をどうこうするのは無理ポ<ミノ粉
可視光もねじ曲げていきおくはあるけどね>ミノ粉
>>793 カナーバ・ユウキラインの穏健派もそろそろ決起しないと手遅れになるぞ。
もっともそれはそれでアスランが辛い決断を迫られる事でもある訳だが。
>>802 ??「死を強いる指導者のどこに真実があるっ!ねごとをいうなーーーっ!!!」
ども、昔お世話になった考古学の先生に紹介されたアドリアワインがうますぎて中編が書き上がりました。
拙速かなとは思いますが勢いで投下しようと思います。25分から30分辺りより投下しますね。
では行きます。
(中編)※※※
モニターには、各艦隊に甚大な被害が出ていることを再確認させられる。
「各艦との連絡状況は?」
「オーブ艦隊は、被害軽微ですのでこちらとともに友軍支援に入りました。カガリ女王自らクサナギを前方に出して、支援するようです」
さすがおてんば姫様だ。ユウナ・ロマの苦労が目に浮かぶ。
「サザーランド少将とボース准将は?」
「交信が取れました、両指揮官とも健在です。しかし現在傭兵部隊と交戦中の模様!!現在、アムロ隊長が向かっています」
画面を見ると、一部ザフト部隊が反転攻勢をかけてきている。ずたずたにされる前に、せめて人員だけでも救助しなければなるまい。
「今こそ連合どもに鉄槌を下すときが来た!!!!」
サトー隊が、複数の部隊とともにサザーランド少将の艦隊に襲いかかる。
「ブーステッドマンを出せ!!!迎撃遅いぞ!!!」
サザーランド少将が、乗艦するワシントンから叫ぶ。そしてガンダムを出撃させた。部下とのやりとりが残っている。
「し、しかしまだ調整が!!!」
「構わん出せ!!!このままでは全滅だ!!!」
彼は3機のガンダムを出撃させると、自らと残存艦の中で装甲の厚い艦艇を被害艦の盾にした。
「完全に不意を突かれている!!!中破以上なら無理に前に出るな!!混乱するだけだ!!!放棄もやむを得ない!!!
残存艦は人員の回収を最優先としろ!!!ロンド・ベルが来るまで持たせるんだ!!!」
ザフト軍は、艦艇に狙いを定めてたたみかける。直掩隊が迎撃に挙がるが、不意を突かれているので満足に対応できていない。
しかも、ダガーやメビウス主体である。次々と火球となっていく。
「忌々しいばけものどもめっ!!!!」
「司令!!!傭兵軍です!!」
「なんだとっ!ごろつきどもが!!打ち落とせ!!!」
傭兵軍が潜伏していたのは、伏兵のためか。
参謀本部や国防省の分析によると、傭兵たち、特に宇宙が主な活動拠点だった連中は戦後の自分たちへの処遇を考えザフト側に付く連中が多いそうだ。
連合軍が今次作戦にほとんど傭兵を雇わなかった事情も、彼らの不安に拍車をかけた。
また、反統一勢力の部隊も参加しているとの情報もある
支援
「なんだよ!なんだよ!!!なんなんだよ!!!」
オルガ・サブナックが、いらだちを隠さずに怒鳴りながら乱射する。
「シャニ!!!クロト!!!」
「ざっけんな!!!」
「調子に乗るなよ!!!」
3機が前方から艦隊を攻撃するジン・ハイマニューバらの一団に襲いかかる。
「Gタイプか!!しかしこの状況では統一された動きもできまい!!!
各機!!連中は浮き足立っているし、補給も万全ではない!!!1機1機仕留めるぞ!!!」
さらにハイネ隊が来襲した。
「部下の敵は取らせてもらう!!」
サトーとハイネは、傭兵部隊に壊滅状態の部隊を任せ、サザーランド少将の第1特務艦隊とボーズ准将の第2特務艦隊に狙いを定めて襲いかかる。
ここを突き崩せば、さらなる混乱に向かう事になると踏んだのだ。
「ちっ、うじゃうじゃと来やがって!!!」
オルガは、カラミティの火砲で、ザフトの編隊を崩して、そこをレイダーとフォビドゥンに撃墜させる。
「抹殺!!!」
ハンマーがシグーの胴体にめり込み、機能を停止させる。脇ではその大釜を持って、オレンジの肩で部隊所属を顕示していると思われるジンを真っ二つにした。
「死ねよ!!!」
ブーステッドマンの活躍により、特務艦隊の機動戦力が徐々に統制を回復する。それを見てサトーはハイネにその場を任せて他の部隊へ向かう。彼の部隊の持つ重装備で可能な限り数を減らしたいのであろう。
アムロたちも数十秒もあれば到着することも見越していたのかもしれない。アムロさえ到着すればこれで押し返せるだろう。すでに戦線が瓦解している。この世界に来て以来、最も危険な状況だ。
それでもνガンダムらが到着すれば、色々と見通しが立つ。しかし、突如として彼らブーステッドマンの動きが鈍りだした。
「くっ、時間・・・切れ・・・かよ!!!」
「うわぁぁぁぁ!!」
「ぎぃやぁぁぁぁぁ!!!」
きわめて異常な様子に、不審を覚える。
「なんだ!?動きが鈍るなんてもんじゃないぞ!ハルバートン少将、何かご存知か?」
「・・・詳細は把握しておりません。ですが、心当たりがあります。
ブルーコスモスの一派に貴世界でいうところの強化人間を製造する計画がありました。
遺伝的なものではなく、薬物等でコーディネーターに比類する兵士を生み出すことを目的としていたようです。
まさか、予算も下りて完成しているとは・・・」
そうか、オーブ戦で定期的に撤退していたのは、補給ではなかったのだ。この世界の強化人間には、何らかの理由で時間制限があるのだろう。
それにしても、まさか強化人間まで目の当たりにするとはな。しかも、自らの指揮下に置くことになるとは思いもよらなかった。
かつてアーガマにしばし乗り込んでいた、ティターンズのロザミア・バダムを思い出す。
「全く、人はどの世界でもろくでもない」
モニタのアムロが私と同じ気持ちを代弁する。そうこうしているうちに、レイダーが発狂しながら周囲に乱射を始め、友軍のメビウスすら撃墜を始めた。
「いかん、サザーランド少将に連絡して下がらせろ!!!あれでは・・・」
私が懸念した直後、側面から来たジュール隊の攻撃を食らう。
「シホ!!!行くぞ!!!」
「はいっ!!!ジュール・・・イザーク隊長!!!!」
レイダーはハンマーを発射したが、デュエルは盾をハンマーに投げつけて照準をそらし、シホにミサイルの全てをたたきつけさせる。
レイダーはその装甲の特質上、防ぐことができたが、イザークの目的は近接戦闘だった。
「これで終わりだぁ!!!!」
二刀流のサーベルが、レイダーを十字に切り捨てさせた。
「ぼ、僕が!!!!!」
「ク、クロトォォォォオ!!!クソがぁ!!!」
レイダーが火球になるとカラミティは、ジュール隊にその矛先を向けようとする。
しかし、動きは十分ではなく、それどころかフォビドゥンへの支援が薄くなることを意味していた。
「悪いが頂く!!!」
ハイネが駆る、橙色のシグーディープアームズが旗下の部隊とともにビームと実弾で攪乱しつつ、つまりはイザークと同じ方法を持って、懐に迫ることに成功した。
「なぁっ!!!!」
ビームソードを、コクピットに突き刺し、その機能を停止させる。カラミティは、反応能の消失で同僚の死を知った。
しかし、その時において意識が続いていただろうか。
「うぐっ・・・シャ、シャニ・・・」
支援
呆然とするカラミティに、ハイネ隊がさらなる追い打ちをかけようとする。
その時、リゼル隊のメガ・ビームの一斉射撃がハイネ隊を妨害する。ロンド・ベルが到着したのだ。
「これ以上はさせない!!!」
アムロは、ビームライフルでカラミティを攻撃しようとしたオレンジの肩を持つシグー2機を火だるまにする。
「サブナック少尉!!!動けるか!!!」
「うぐ・・・うぐぁ・・・」
「タイラント大尉!!!リゼルでワシントンまで牽引しろ!!これでは的だ!!」
「了解!!!」
タイラントのリゼルがカラミティを引っかける。幸いなことにレイダーのパイロットよりは、精神的な異常が少なかったので、友軍に銃を向けることはなかった。
ハイネ隊はνガンダムの到着に、その目標を変える。イザーク・ジュールが叫ぶ。
「よせ!!!そいつは!!!!」
「アムロ!!!」
フラガ少佐のメガ・ビームランチャーが、アムロに殺到した部隊に放たれる。アムロの背後より襲いかかろうとしたシグーとジンを同時に撃破すると、変形してνの背後でライフルを構える。
「ムゥ!!すまない!!!」
フラガ少佐が背後に来た直後、アムロはライフルとシールド・ミサイルを直感的に照準を合わせ、殺到してきたジン3機、ゲイツ2機を血祭りに上げる。
支援
「イザーク・・・させません!!!」
ニコルはイザークと直接対決せずに、彼の旗下の部隊で向かってくる機体を迎撃した。
ザフト軍も命中こそさせるのだが、実弾装備が多いジンに対して、フェイズシフト装甲は有効だった。
「さすがにいい機体ですね!!」
「支援します!!アマルフィ中尉!!」
ユリア・ソルマン少尉が、ニコルの背後からライトニングパックの兵装を解放し、ジェガンの背後から長射程で狙撃する。
これらの攻撃による被害を受けジュール隊とハイネ隊は、直ちに戦場を突っ切り後退に転じる。
「ニコルか・・・。我々の戦力ではこれ以上は消耗する!!!引くぞ!!!ヴェステンフェルス隊長にも知らせ!それに、ロンド・ベルにこの戦力は無謀だ!!」
「そうだな、このまま撤退しよう!!!十分な損害は与えている!」
アムロは追撃を避けて、周辺宙域を確保すると、タイラント大尉にその場を任せてレーンやサイモンの支援に向かった。
※※※
一方、オーブ艦隊はサラミス2隻とともに、甚大な被害をだしている第7艦隊と第4艦隊の支援をしていた。
「守って見せよ!!!」
カガリの号令の元、オーブ機動部隊並びに艦艇が傭兵部隊と交戦する。
ナダカ2尉やババ1尉が、M1Aアストレイで第7艦隊を防衛する。
「とにかく友軍艦隊に体勢を立て直す時間を確保させろ!!」
「ここが手柄のたて時ぞ!!!」
統一性のない混成部隊ではあったが数が多く、少しずつ突破を許してしまう。
オーブ艦隊にも攻撃が及ぶが、サラミス改級ユーコンとロロは光波防御帯を展開しつつ支援した。
「やらせるな!!!艦艇損失を避けさせろ!!キルケー部隊はなんとしても支えきるんだ!」
「防御帯といっても、万能ではないのだ!!機動部隊は前方の敵を可能な限り排除せよ!」
ル・ロワ中佐とルプチ中佐が、焦燥感をにじませる。先の戦いより以後改めて完全な形になっているとはいえ、自艦を盾にする行為にはリスクがあるのだ。
そのことは、防御帯にたよらず戦闘をしてきた全ての艦長が共有できるところである。
デステ大尉が、グスタフ・カールのコクピットで檄を飛ばす。
「了解です、レーン!!ハンス!!!准将の猛訓練を無駄にするなよ!キルケー魂だ!」
「ハッ!!!ケネス司令って案外おっさんでしたからね!」
ハンスが攻撃しながら苦笑する。キルケー部隊でもレーンとともに戦闘経験が豊富な彼は、ジムU改のIWSPに乗り、周辺敵機を確実に落としていく。
そして、第7艦隊方面に殺到した傭兵軍のジンやシグーをレーンがなぎ払った。
「落とせ!!!!キラ!!漏らしたのは頼む!!」
「はい!!!当たれぇー!!!」
レーンの意識に感応したファンネルが、突破しつつあった機体を容赦なく打ち落とす。そして、かろうじて残った機体には、キラがマルチロックで殲滅した。
アムロ@νを相手にしているザフト軍兵士にちっと同情した
バルカン砲でギラドーガを打ち落とす人だもんなあ
畳み掛けてきた第1波をしのぐと第7艦隊の機動部隊も漸く体勢を立て直した。
「すまない、助かった!!」
モーガン少佐が、指揮下の部隊を何とか再編して合流する。ハレルソン大尉とヒューストン大尉も健在のようだ。
「死ぬかと思ったぜ」
「なんてもの使うのかしら」
そこにアムロが到着した。部隊の仲間に安堵感が広がる。
「モーガン少佐、ビラード中将は?」
「重傷を負われて指揮が執れない状況です!!現在の指揮は序列に基づき参謀副長のナン大佐が指揮を執られてます!」
「ラー・カイラムと連絡を取り、艦隊を後退させてくれ!!」
「了解!!!」
そこに、サトー隊と傭兵軍混成の第2波40機が襲来した。アムロがとっさに指示する。
「レーン!!!キラ!!!モーガン少佐!!!オールレンジだ!!!これで敵の進撃を止める!!!!」
アムロとレーンの最後のファンネル、そしてモーガン少佐のガンバレルが周囲に展開する。
「・・・そこだっ!」
アムロの叫びに僅かに遅れて、迫りつつあった40機は瞬時に13機が撃墜され、残った機体はサイモンやシャーリーらの部隊が全て撃破した。
「ば、馬鹿な・・・これほどとは!!!これ以上は損失が大きすぎる。撤退するぞ!!」
さすがにその被害に鼻白んだサトー隊と傭兵軍は後退を開始する。何とかなりそうだ。
支援
アムロ無双はやっぱり宇宙(そら)が似合う支援
もちろん、目の前にも攻撃は殺到したが、第1波をクワトロ大尉とジャックの指揮で防ぎきると、機動部隊はこちらへの攻撃を避け、後方の艦隊からの攻撃に変更した。
私は機動部隊の指示を取りつつ、艦砲射撃目標を指示すると狙いはメランと砲雷長に委ねる。
「メラン、11時の方向の戦隊はあのナスカ級が旗艦だろう。指揮系統を潰して混乱させろ」
「了解、目標11時の方向、ナスカ級C!てっー!!」
ラー・カイラムと同時にアークエンジェルやドミニオンが砲撃し、ナスカ級を爆沈させる。
艦橋に成果を上げたときに生じる独等の満足感がひろがった。そこにさらに喜ぶべき報告が挙がる。
「艦長!!!EEF第2艦隊と通信が回復しました!!こちらに向かうとのことです。
EEFの被害艦艇救助は本多提督が行うとのこと。宇宙艦隊司令長官のエーヴァーハルト大将も健在です。しかし、艦隊戦力の5割を喪失しており行動できないとのことです」
「わかった。エクスマス提督には、損傷艦隊の正面に展開して、迎撃態勢を整えるよう要請してくれ」
「了解!!」
喜びもつかの間、被害の大きさに何ともいえない気持ちになる。そこにさらに連絡が来る。
「艦長!!!ボアズ要塞から総司令官のキャナダイン大将より直接通信です!!」
「無事だったのか・・・。回線回せ!」
画面には、ぼろぼろの軍服をまとった司令官が映った。
「ご無事でしたか」
「いや、とても無事ではないな。参謀長が私をかばい殉職した。
それだけではない参謀長以下、スタッフにかなりの被害が出ている。司令部機能は崩壊していると言っていい」
「そうでしたか・・・」
さすがに自分の表情が曇ることを自覚する。しかし、キャナダイン大将は頭を振り謝意を述べる。
「ともかく、よく状況に対応してくれた。感謝する。下手をしたら壊滅していたところだ。
ともかく、今後の方針を決定したい。ボアズ要塞に来て欲しい」
「解りました。しかし、大丈夫ですか?あの兵器の第2撃の危険はありませんか」
「連中の放送を確認した。どうやらしばらくはないと思っていい」
「?承知しました」
回線を切り、後退していく敵部隊を眺めつつ、次々に挙がる被害状況を見る。
私自身も想定を越える損害に、今後の事を思うと暗澹たる気持ちにならざるを得なかった。
とりあえず中編終了です。次回までお待ちいただければと思います。では
乙乙
お疲れ様です。
艦隊戦力の5割の喪失とは、EEFの艦隊戦力に対してなのか、連合艦隊に対してなのかはちょっとわからないけど、
どっちにしろえらい損害ですね…。
ソロモン戦をなぞるようにジェネシスが撃たれたという事なら…
やべえ、カナーバ外相達と和平の接触を持とうとしたところに第二撃クルか…!?
ハイメガ砲で本体叩けばアウトな気がしてならない。
核ミサイル使うよりはるかに高確率だぜ?存外向こうもそれで揉めてたりしてな
コロニーレーザー級のビームを放てる戦艦とかなんてチートな艦なんだろう>ネェルアーガマ
ほぼ確実に落とせるだろうなぁ
そういえばジェネシスαと言うジェネシスのプロトタイプもあったんですよね。
ジェネシス落としてホッとしている所に想定外の位置から撃たれたらたまったもんじゃないですね。
ハイメガ砲が要塞内部までブチ抜ける威力だったんで、
「アレがジェネシスに狙われたら一巻の終わりじゃあー!今じゃ、今仕留めるんじゃ!
てな感じで先走ったと。
ちなみに外交的に、今回みたいに先走って大量破壊兵器使った場合どーなんの?
そういやジェネしスってフェイズシフトで硬かったけどハイメガきくんかね
>>830 フェイズシフトは実弾にしか効果ないはずだからメガ粒子砲でぶち抜けるんじゃないか?
通常PS装甲はビームなど高エネルギー兵器にはほぼ無力だが、ジェネシスはその超広大な装甲面積によりエネルギー許容量がMSのそれより遥かに高いためラミネート装甲のようにエネルギーを拡散・無効化することができ、陽電子砲ですら破壊は不可能となっている。
ってWikiに書いてあったけどまさにワシのかんがえたさいきょうのへいき、効果:ナチュラルは死ぬって感じだな
>>804 「可視光外は阻害」じゃ無かったっけ?
粒子雰囲気下だと放射線が減衰するから核兵器の効果範囲が狭まる設定だったような
間違ってたらすまん
>>831 設定上では十分な質量があれば効果あったはず。陽電子砲も大質量で防いでる
それでもハイメガ砲直撃なら破壊はできるだろうが、射程がな……
あくまで艦隊戦レベルだったような気がするんだが、ユニコーンではどれくらいだったか
なるほどだから電子レンジに入れられた核爆弾で壊したのか
835 :
833:2012/04/19(木) 17:35:13.82 ID:???
すまん色々混ざってる。誤爆だと思って無視して
なんか、誰が銃爪を引いたのがパトリック・ザラだと思ったのかね?ククク・・・というクルーゼの笑いが聞こえそうな展開だ
これでは講和どころじゃあるまい
自分の都合通りにいかない状況にブチ切れたパトリックが引いたに一票。
周りもいい加減に止めろよな
いくらザフトとは言え、止めたんじゃね?いい加減に
両方の穏健派が身動き取れない情勢に追い込まれたかもしれん。
プラントの多数派は大戦果を挙げた事で講和論に耳を貸す気が無くなるだろうし
地球ことに大西洋連邦…ブルコス側は復讐に猛り狂って核を持ち出しかねない。
そして事前の取り決めどおりロンデニオンがそれを掣肘しようとすれば
寝返ったなどと言い出されるかもしれず、物理的にもチームワーク的にも
連合艦隊はガタガタだ。
抗争激化の共倒れを目指すクルーゼの思い通りに行き過ぎてるように見えるが
何かいい手立てはないのか…
まあまておまいら。ロンドベルには、GN粒子にも匹敵する超ド級のチートアイテム、
サイコフレームがあるじゃあないか!あのチート武器があればたかがレーザーの一つや二つ
物の数ではなかろう
あのTの字がなくても逆シャアのラストみたいなことはできるんだろうか?
あれってどっちかと言うとオカルトと言うよりアムロの意思を触媒にして
よーし皆で頑張るぞって言う感じだと自分は思っているんだが
「こりゃあ、本格的にやばいぜ!!!ニコル!!ユリア!!俺に乗れ!!
ニコル「ぼッ僕はそっちの趣味はありませんよ!」
ユリア「少佐、セクハラです。ラミアス艦長にお伝えします」
そういえばトールの義足はパイロットが務まるレベルの優れものらしいが
ニコルの義眼というのは形だけのものではなく某軍務尚書並に実際の視覚も
フォローできる代物なのか。また火傷自体どこまで整形できてるんだっけ…
飲兵衛先生投下乙でした
一つ前だけど創生発射の場面は余りの迫力に涙が出たマジで
本編も、何だかんだ言われても場面とかの演出はやっぱり素晴らしかったと思う
そういやこの会戦にてはミノ粉散布して無かったな…
最悪ジェネシス本体が破壊出来ないのならミラーを破壊してしまえばほぼ無力化出来るかと。
一番の難敵であるロンドベルを仕留める最大のチャンスを逃したのは、ザフト側の最大の失態だな
まあ並行世界の歴史を通して限定的ながら先読みされたんじゃあな…
クルーゼは今頃ぎぎぎ…ってなってるだろうw
めっさ強いはぐれメタルw
ジオン驚異の化学力
コロニー・レーザーは色々オカシイ
一秒間に8500万GWのエネルギーを投入し、一分間
これは、地球が30秒間に渡って太陽のエネルギーを受けたのと等しい
それほど莫大なエネルギーに耐える主砲(ぇ
UCはチートやな……(遠目
何気に常夏三馬鹿が一気に1人になってんのな
早い段階で退場したのが気になる
飲兵衛氏、乙です〜
クロトとシャニはやられましたか…南無
それにしても1撃で40機中13機を落とすオールレンジ攻撃は半端ないな〜
そういえばバンシィもC.E世界に来てたから、ジェネシスの砲撃をサイコフィールドで防ぐことが出来る…かな?
ユニコーンはないけどアムロ・シャア・レーンとシンがサイコフレームの共振をすればあるいは…
投下乙です。
プラントからの放送内容が気になる…ジェネシス発射後有利な
条件で講和に持ち込むつもりだったんだっけ?
>>824じゃないけ
ど使者ごと講和をぶち壊すプランをクルーゼがを画策してそう。
>レーン!!!キラ!!!モーガン少佐!!!オールレンジだ!!!
ここだけフリーダムがストフリっぽい違和感が
ども、のばしても長くしても仕方なしさくっと書いてみました。
問題なければ、25分〜30分くらいから投下します。
ちなみにオールレンジ攻撃は、キラにはマルチロックでやれというニュアンスでした。
わかりにくくて申し訳ない。
では行きます。
(後編)※※※
「これが我らの創世の光だ!!!」
幸い、要塞中核部は崩落程度で済んでおり、ボアズの要塞会議室は1時間ほどで簡単な会議を行える状況にこぎ着けた。
そこで各司令官が目にしたのは、パトリック・ザラの演説である。何とか自軍を立て直した指揮官たちが思い思いに映像を見ている。
このニュースは一連の戦闘が収束に向かった頃に、プラント本国のTV局で流れていたものだ。特に隠すつもりもない、というよりも積極的に喧伝したいのだろう。
映像は安易に受信できた。最高評議会議長パトリック・ザラは、自信に満ちあふれた笑顔である。
「これは、ボアズに対して非道な仕打ちをした連合に対する報復でもある!!!我々は、本来このような兵器を用いることにはためらいがあった。しかし、連合軍は・・・」
彼らの主張を要約すると、連合軍の強力な兵器、おそらくハイメガ砲であろうがそれに脅威を感じたこと、そして降伏した兵士に対する残虐な仕打ちを確認し、その報復のため発射したそうだ。
幹部はその演説に対して非常に冷めて眺めている。もっとも、ブルーコスモスのお歴々は怒りに震えていたが。しかし、とりあえず彼らの主張は聞こうという雰囲気だ。
「・・・戦争は勝って終わらなければ意味がないのだ!!!これは歴史的な勝利であると言えよう!私はこの勝利を持って地球連合政府に対し、対等な講和を求めるものである。
ひとつ、我がプラントの無条件独立の承認!!ひとつ、食糧自給生産の容認!!!ひとつ、ユニウス・セブン事件の第三者機関も含めた公正な手段による真相解明と賠償である!!
これ以上の戦争は、互いにとって不幸なものである。我らの願いはささやかなものだ!!!仮に応じないというならば、地球連合はその非寛容さと自らの存立基盤すらも否定する不名誉を歴史に残すことになろう。
そして、なおも交戦にこだわるというのであれば、我々の未来を照らすこの光が、再び連合軍に降り注ぐことを予告しよう!!!24時間以内に交渉等の連絡がなければ、第2撃をボアズ要塞中心部に放つことを宣言する!!
その後は順次軍事施設に対する攻撃を行いその継戦能力を無力化するだろう!!!」
やった!支援
会議室は嫌な沈黙に包まれていたけれども、エクスマス提督が皮肉げに口を開いた。
「早期和平はないな。久々の勝利に浮かれているのか知らんが、この言い方で本国の連中が応じるとは思えん。
あと一回はでかい戦をしないとならんだろう。少なくとも来月はカリブでバカンスという予定は無理のようだ」
「被害が甚大すぎる。月面やアルテミスの予備艦隊どころか、各地の防衛戦力もかき集める必要もあるかもしれん」
本多提督が頭をかきながら言う。西嶋少将が頰杖しながらあきれて言う。
「しかし強気に出たものだ。あの言い方は正気なのか?ザフトの被害も少なくはなかったはずだが」
「あれがあるからだろう」
ブルックス少将が画面を指さす。画面に映るのは、ジェネシスと呼称される超大型レーザー砲である。
「結局あれはなんなんだ?」
カガリ・ユラが説明を求める。しかし、総司令部の機能は事実上崩壊しており、代行で司令部機能だけは無事のEEF側が応答した。
E.E.F.宇宙艦隊総参謀長のベルンハイム少将が立ち上がる。
「解析の結果、あれは巨大なγ線レーザー砲と解りました。防御手段はかなり困難であると言わざるを得ません。おそらくミラージュコロイドで隠してたために、動きを把握できなかったのでしょう。
あの巨大な機構ですが、円盤状のものが本隊で、尖塔状のミラーを取り替えて使用するものと思われます。
つまり、映像に見られるように、あの先端部を交換する限り砲撃が可能です。付け加えていえば、その気になればかなりの間隔で放てるものと考えていいでしょう」
「つまり、まともな防御手段がないうえに、連射可能な兵器ということか。情報部は何をしていたんだ。給料泥棒どもめ。目の前にいたら絞め殺しているところだ」
とにかく支援
エクスマス提督が椅子に背中を預ける。ユウナ・ロマが、右手を額にあてつつ確認する。
「それで、現在の被害の総計は出たのですか」
キャナダイン大将は沈黙しているが、頷いてベルンハイム少将を促す。
「全体ではおよそ4割の被害が出ています。特に幹部クラスの被害が深刻です。
総司令部はキャナダイン大将閣下こそ、軽傷で済みましたが、総参謀長のムルンバ中将が崩落に巻き込まれて殉職されました。
そのときに総司令部スタッフの半数が殉職し、残りの半分も重軽傷を負っています。第6艦隊のグレイス中将は戦死、第7艦隊のビラード中将は重傷、両艦隊ともに半数近い戦力を喪失しています。
第4艦隊はフェイル提督こそ健在ですが、やはり4割近い損害です。EEFは、第1艦隊が半数の被害を受けました。第2と第3艦隊は比較的軽微ですが、2割ほどの戦力喪失です。
ブライト司令の予備戦力にも1割の損害が出ています。これらはまだ最終確定ではありませんが、ざっくりとした数字としては以上のような状況です」
一同は沈黙する。ともかく、増援が必要なのは確実だろう。この戦力では、厳しい戦いを避けられない。
そこに、士官が入室してキャナダイン大将の副官に耳打ちする。それが終わると副官は立ち上がった。
「地球との交信回復しました。連合本部には主要閣僚呼び首脳陣が待機されているとのことです」
sien
支援
全員がモニターに向かう。連合本部会議室には、確かに主要メンバーが揃っていた。
おそらくはボアズ陥落後に降伏勧告を共同声明で出すつもりだったのだろう。
幸か不幸かそのため対策するに必要な人物が揃っていた。劉慶主席が苦悶の表情を浮かべる。
「キャナダイン君、報告は受けている。残念だ。そして、この損害は前線指揮官である諸君や軍部だけの責任ではない。各国の諜報部が雁首そろえて間抜けだった。すまない」
「・・・」
キャナダイン大将はあえて何も言い返さなかった。ランズダウン侯が確認する。
「念のため確認するが、残虐行為と目されることはなかったのだね?」
「戦闘行為です。完璧にとはもうしませんが、組織だって行った事実はありませんし、指示もしておりません」
「うん、わかった。さて、すると、いよいよ腰を据えなければなりませんな?」
ランズダウン侯は劉慶主席に覚悟を促しているようだ。その脇でアズラエル氏は、達観しているようにも見える。
「体勢を立て直す必要がある。講和交渉には応じるつもりだ。但し、あくまで向こうの条件を受諾するという話ではないがね。あの宣言で交渉すらしないと言うほど馬鹿ではないだろう。
もちろんそれを向こうが拒絶すれば名目はたつ。最低でも指揮系統を再編する時間は稼ぐ必要があろう」
「確かに」
「キャナダイン君、君には後方に引いてもらう。もちろん処分ではない。単純に司令部機能が喪失している以上、前線の指揮に耐えられまい」
「不本意ですがやむを得ませんな」
「すでに、月面の艦隊には出撃命令を出している。ヤキン攻略の総指揮は、マクファースン元帥に担当させる事になった。
キャナダイン大将はボアズ防衛司令とする。部隊再編はE.E.F.の宇宙艦隊司令部が行って欲しい。元帥到着までに必要な再編作業をしてくれたまえ」
「承知しました」
「最善を尽くします」
支援
しえん
支援
キャナダイン大将と、エーヴァーハルト大将が応じる。それを見て、脇に座っていたアズラエル氏が口を開いた。
「さて、今後の方針ですが、国防相閣下らと相談した結果、こうなった以上は、勝つためには致し方ありますまい。
ここまでの戦力低下を招いた以上、使わざるを得ないでしょう。核兵器の使用並びにロンデニオン共和国にはお国の最強兵器である、ハイメガ砲をの使用を要請する」
軍部側に緊張が走る。アズラエル氏はその空気を察して破顔する。
「何も、プラントに打ち込めと言っているわけではないのです。僕の経歴からでは当然だと思うでしょうがね。
それは最後の手段です。少なくとも投入戦力の4割に近い損害を受けた以上、正攻法は無理でしょう。これは、国防省も参謀本部も一致している。
ボアズの際に案ととして出た機雷排除等にも有効でしょう」
本多提督が不審げに問う。
「しかし、なぜ貴殿が口頭で述べるのです?」
「政治家におかれては、この手の発言は過激派に委ねたいというところでしょう」
にこやかに応じるアズラエル氏を、一同は胡散臭げに眺める。彼の素性を考えれば詮無いことだろう。
私自身は彼に大きな変化があったと思うが、あえてここで弁護するような間柄でもない。
それに、向こうにしてもだったが、軍事施設に対するこれらの兵器の使用は、この時点で使用を躊躇う理由はない。
実際にあれを破壊するにはハイメガ砲の使用しかないだろう。劉慶主席は私に視線を向けて、頭を下げてみせる。
「ブライト提督、異世界のあなた方を決め手とするのは心苦しい。けれどもあの兵器が存在することで狂気の宴が加速する危険がある。
ボアズ以後も軍事施設の攻撃を示唆しているが、ボアズ以外の軍事施設では民間施設と無縁なものがないのだからね。
そうなるとこちらも非常手段を執らざるを得なくなってくる。こうした言い方が胡散臭いというのであれば、もちろん、我々の勝利のためということも付け加えておきましょう。よろしく頼みます」
面子を重んじるであろう中華圏出身の政治家が、こうも頭を下げるとは、貸しの作り方のうまい人だ。
私はやや乗せられてしまっているという自覚を持ちつつも、応じるしかなかった。戦況はそれほど切迫していたからである。
ランズダウン侯がそれに被せるように発言した。
「それと、貴国に逗留していた歌姫も投入すべきだろう。ジョーカーの切り時だ」
ランズダウン侯はそう言うと、劉慶主席が認めているのだろう。外務大臣を差し置き、終戦への展望を述べていったのである。
第35話「狂気の宴」end.
「それでは人類が滅びる!!」
第36話「ヤキンドゥーエ」
支援
\4
酒の勢いで書いた、もう少し細々書いてもいいのかと反省している。
以上、第35話でした。そろそろゴールが近くなってきました。
自分のスケジュールで予定が相変わらず不定期なので
お付き合いいただいている紳士の皆様には申し訳ないのですが、ご理解下さい
今年は本当にしんどい1年になりそうで・・・。僅かな娯楽を糧にがんばります。
さて、ではいつものコーナーで占めたいと思います
新キャラ
ロンデニオン共和国
アレクサンデル・マカロフ中尉 元ユーラシア連邦 ジムU改 ホーク3
地球連合軍
ナン・テイレイ大佐 第7艦隊参謀副長
拡大ユーラシア連邦
ゲオルグ・ベルンハイム少将 旧ユーラシア連邦軍 E.E.F.宇宙艦隊総参謀長
オーブ首長国
ババ・ケンタロウ1尉 SEED.D.※ファーストネームはオリジナル
ではまた。
>>830 真面目な話、単純な威力ならローエングリンとは比較にならないよ。
ローエングリンのコピーのタンホイザーで
皿状のコロニーの残骸(直径8km)をメテオブレイカーで砕いたあとの破片を破砕するのに数発かかってる程度の威力
アーガマ改のハイメガ砲一門のフル出力でオニール一基が砕けて塵になってる
乙でした!いよいよヤキンですか。ジェネシスをどう攻略するか楽しみにしています。
個人的にはゴールとは言わず種死もやってもらいたいのですが、、
飲兵衛氏に置かれては御身大切を一番に頑張ってください。
投下をお待ちしております。
お疲れさまです。次回まで全裸で待ってます丁度過ごしやすくなってきましたし!
話変わるが折角投下があったのに終わった途端雑談を続けるのは如何なものか?余韻がぶち壊しなんだけど
乙でした! そろそろユニコーンとバナージが来るかなーとも思いつつ
他のSEEDMSVはどうなるのかもを気になるところです。
乙です
そういえばザフトは捕虜の虐殺が当たり前だったなぁ
だから地球軍もやってるに違いないってことか
>>850 強すぎてマハルが潰れたからグリプスは少々ダウングレードした
おつかれです
和平交渉は読者の誰もが予測する結末になってしまうのか!?
ここまでくるとクルーゼの活躍が楽しみで仕方がありませぬ
>>876 小説だと35%でギレン自身がびびってるんだっけか
人が住んでるコロニーを3日間で突貫工事したから構造計算間に合わなかったんだろうな
核って連合側まだ使ってないんだっけ?
パトリックの物言いがさすがに詭弁臭く感じるなあ
アズラエル盟主殿が原作とは違い余裕の態度でワラタw
クルーゼはブルーコスモス内に火種を巻き損ねているのかわからんがこの先どう引っ掻き回すつもりなんだろうな
クルーゼ的にはブルコスがプラントに核撃ち込んでくれりゃ万々歳じゃね?
ここでサイコフィールドでジェネシス防いだら、ザフトはどう反応すんだろなw
>>875 捕虜の虐殺と言うか、捕虜って概念がなさそう
パナマでのイザークの台詞からして、無抵抗の相手を撃つって行動にしか目が行ってないっぽいし
何で無抵抗なのかってのがわかってないのかね
プラントのコーディたちだって契約とか約束の概念はあるんだから、捕虜虐待とかは禁止するだろう。
ただプラント以外の人間を、対等な契約や約束を実行する相手と見なしていないだけで。
ここに限った事じゃないけど、クルーゼは人類滅亡を目指すと言ってはいるが
唯二人心を開いている?レイとデュランダルの事はどうするつもりだったのか。
無印ベースだからそこは考えない…という手もあることはあるが飲兵衛氏の場合
既に少なからぬ種死由来キャラが顔を出しているし。
無印時代が舞台でギルも普通に交流してる二次とというと、知る限りでは
コメディ巨編の「笑う仮面の英雄」ぐらいしかないし…
>>884 レイとギルは種では出てないんだし何も考えてなかったんじゃない?
悪く言えば後付け設定
>>884 ザクレロSEEDでも交流はあったぞ
あんな有様になったけどな
「発射?!馬鹿な、ボアズは目標に含まれる予定では・・・それに我が群の敗残兵もまだ!」
「今撃てば連合のみならずあの鈴どもも打ち取れるのだぞ!尊い犠牲だ、無駄死にではない、やれ!」
こんな感じでしょ
>>881 パトリック「ぐぬぬ」
クルーゼ「Oh!JESUS!!(クソッたれ!)」
>>874と
>>881から
シン「マユやみんなを守りたい……、だから俺に力を貸せ!!バンシィ!!」
でデストロイモードのバンシィをねじ伏せてサイコフィールドを張るシンの姿が浮かんだ。
>>882 種死でも暴徒による連合兵士虐殺を傍観だし相当やばい
ジェネシスに巻き込まれたザフト兵だって投降したのと戦闘不能で生存してたのも
含めれば千人くらい一緒に吹っ飛ばしてそうだけど
低劣なナチュラルには勝って当然。
負けるにしても撃墜されて即死、あるいは死ぬまで抵抗したならまだしも
投降だの鹵獲されるだので生きて捕まるのは無能か士道不覚悟で
反逆や脱走とみなして死刑に値するからかまわん、とか思ってそうだ。
議長!
勝つための戦いだろ!みな覚悟は出ている!
議長!
ええい早く撃たんか!
議長!
バーンドサッ
撃てジェネシス…ナチュ…殲め…
みたいなシーンあったじゃないっすか
>>881 パトリック「その技術よこせ!」
ブライト「NTじゃないと使えないから無理というか無駄」
パトリック「ぐぬぬ」
ブライトさん達がハイメガ砲と略していってるのは判るけど、盟主王はちゃんとハイパーメガ粒子砲と正式名称で言いそうな気がする。細かいことでスマン
>>894 パトリック「宇宙の民たる我らがニュータイプでないはずはなかろう」
これがプラントクオリティ。
巨大戦艦メガラニカが転移してきて、ジェネシスと至近距離からによる砲撃戦とか見てみたい人ー
べクトラが転移※ただし犬のほう
つか
ガイア・ギア組からの援軍が欲しいな
つ【マハ・ゲイジス】か【三十一の二乗(マザー・メタトロン)】
そして何故か転移してくるフリーダム(UC)
見た目は地味だがCEフリーダムより強いというオチ
メガラニカなんて豆鉄砲なメガ粒子ビームくらいしかないデカいだけのタンカーだろ?
UC厨乙
>>898 ベクトラはいいねぇ
あれグワジン系のコピー艦だから下手すると木星までいけるんじゃあない?
>>901 コロニー建造艦だぞ>メガラニカ
ロンデニオン共和国だと勢力が伸ばせるってメリットはあるが
>>886 ああ、思い出した。”手”料理の出て来る作品か。
投入戦力の3割を超える被害が出たら撤退、ってのがセオリーだっけ?
どこぞのアテネス連邦は帰還率が3割を切ると言う大損害だったけど
メガラニカって、ネェルアーガマが豆粒クラスになる巨艦にハリネズミの如くミサイルとメガ粒子砲で
武装しまくった変態艦だぞ。下手したらアレ一隻でプラント制圧出来るかもしれんぞ。
制圧は無理だろ、人手的な意味で
殲滅なら容易だが
バイアランカスタムとアンクシャの部隊がオーブ解放戦線にロンドベルにいたら、
どんくらい楽になったのかね。
そういや常夏部隊、災害しかないけど運用的には後方支援しか出来ないよね。
>>902 メガラニカでコロニー復興に参入して商売できるな
それどころか資源岩塊あれば自前で作れるしw
アンクシャは・・・想像以上に緑色でミドリガメ?って感じがしますね。
本編見たら印象がガラッと変わるかもしれませんが。
ザラパパがドヤ顔してるけど、実際のところザフトの方がヤバイんじゃなかろうか
内乱の可能性もあるし、被害の方だってバカにならないと思うんだが・・・
地球連合に捕まったら捕虜どころか虐殺される、のは実例もあることだが
プラントのトップも、敗れ捕えられたら救出も何も一切してくれず
戦略兵器でもろともに焼きにくる、となればザフトの足軽は何を頼りにすればいいのか…
戦線より逃亡、野武士化w…
そこでロンドベルと歌姫の謀略放送ですよ。
>>913 そこらへんが次回に歌姫を投入する理由なんだろ
>>913 もう謎の協定に守られてるジャンク屋になるしかないな・・・
>>913 連合が虐殺してるシーンとかあったっけ?
ディアッカがミリアリアに刺されそうに…
自業自得だけど
飲兵衛世界だと、ジャンク屋組合って微妙な立場じゃね?
遅かれ早かれ条約撤廃されそうな・・・傭兵も同じっぽいな
ロンドベルはあいつらにとっては疫病神だな
でもザマァwとしか思わん
ロウ「というわけで、プラントから逃げ出してきた技術者を手土産に
ロンドベルに異世界の技術を学びに来たぜ!」
ジャンク屋組合って設定だけみるともろ諸悪の根源に見えるんだよな
好きに戦場漁ってどこの国のモンだろうが勝手にもってっていい上に
相手を排除しても罪に問われないだっけ
実質ロゴスの流通部門だな。ジャンクという名のロンダリングを施した上で世界中に売りさばく。
野武士は農民の竹槍で串刺しにされるんだよ・・・
>>920 治安維持の歩兵としての傭兵なら引く手あまたになりそうだがな
>>922 ジャン「一応工学博士なのですが。留学させてください。」
>>914 『七人のMS乗り』なる謎のフレーズが頭に浮かんだ
正規兵崩れの宇宙海賊に襲われるコロニーを守るために戦う七人のMSパイロットの話
元ネタはもちろんアレ
ハ・ハ・ハ・ハ・ハ!!!
ふ
・
ざ
・
け
・
る
・
な
・
あ
!!!
生体CPU吉良さんが7人
やることはコロニーの防衛戦力ごと宇宙海賊を吹っ飛ばしてラブ&ピースを宇宙に叫ぶ事
>>922 ハチとアムロをあわせたらなんかおきないかなニュータイプ的に
愛し合う事だけが、どうしてもやめられない
いいか悪いかは知らないがとても強い力だ核融合なんて目じゃない
アンクシャのカラー云々よりベースジャパーが出る事が奇跡だな
M1と一緒に買って「もうベースジャパーだけでいいんじゃないか?」ゴッコするぜ
やっと規制解除されたか・・・
DION軍人はきついわ(´・ω・`)
ベースジャバーなんかよりも先に出すべきもんがあるだろ
ジムスナとかスナ2とかエウーゴカラーネモとか…
ジム厨乙!
ジム厨とジム2ってなんか語感が似てるよね
・Z最初期ラインナップの機体で唯一ハブられてるガルバルディβ
地味だと言うならバリュート付けるとか、ガズR/Lも転用できるのに。
・アムロ搭乗機で唯一現代技術でリメイクされてないディジェ
カイ漫画でチラッと言及されてたように新規ガンダム風頭をオマケするとか。
?「ディジェ!?」
「だってアムロが乗る設定だなんて知らなかったんだもん…」
GP04のときみたいにまずはギレンの野望あたりでガンダムっぽいディジェ出てくるとか?
ディジェSE-R「俺の出番か」
謎の超高性能機w乙
タイラント・ソード出身の黒歴史機体・・・
バンシィ「飲兵衛先生、EP5公開に先駆けて自分を活躍させてもいいのよ?」(チラッチラッ)
>>942 完成したら一個小隊で地球圏全域と喧嘩出来るチート機体群乙
あれ、一人で制御可能なんで、たった一人で地球連邦と戦争出来るんだぜ・・・
グラ公「たった一人の軍隊と聞いて」
>>939 ニャル子はこんな所まで這い寄って来たのか・・・
上にある「タイラントソード」って稀に聞くけど
具体的にどんな性能なの?
>>946みたいな抽象的だと良く判んない、
(俺的にガイア・ギアのマン・マシーンが凄い…と思うイメージなんだけど…)
何がどの様に凄いわけ?
そこら辺、ご教授を何卒…
手っ取り早くいうとUC世界にライザー付の00いるようなもん?
ヤキンにフルアーマーユニコーン突っ込ませてー
フルブラストの弾幕でどんだけ落ちるか・・・
>>949-950 書いたとおり、「たった6機で地球連邦軍の投入可能な全兵力を壊滅可能」な戦闘力を持ってる。
有人機であるタイラント1機と、その随伴機のスレイヴ2機、砲戦機2機、支援機1機の6機構成。
タイラント以外はAIとサイコミュ併用の無人機で、6機全てに時空間制御機能をもつSEジェネレータを搭載。
SEジェネレータが生み出す空間制御能力だけでも脅威の破壊力を誇り、その威力たるや、一発シロッコ率いるメッサーラ部隊100機以上を吹き飛ばしつつジュピトリスに大ダメージを与えた。
本来は「MSの次の世代の機動兵器【ソード】を開発する」と言う目的で開始した計画なんだが、
そもそも「研究がちゃんと成功しないでチマチマと小さい結果だけ垂れ流す」事で連邦から資金援助を毟り続けると言うAEの資金稼ぎの一環だった。
が、よりによってAEにとった最悪の形に完成してしまい、シロッコとぶつけ合わせて共倒れを狙ったんだが、結果は返り討ち。
最終的には研究成果は封印および廃棄の上で研究施設を完全破棄、スタッフも全員バラバラに配置転換されて「最初から無かった」事になった。
しかもパイロットになるのはザ・ワンという特殊能力が必要で
能力者が乗った機体にはジュドーが乗ったZZでも10秒持たないという。
てゆうか企画自体がセンチネルに対抗した「厨二的妄想オラガン」でしかないので、真面目に語る事自体が無意味
HJの過去の汚点というか、文字通りの黒歴史
当然ながらオフィシャルではございませぬぞ!
なぜかSE-RだけMSV扱いで残ってしまった
…な…なにそれ…(乾笑
はっ!?、ひょっとしてガイアギアのマンマシーンはその流れを汲んだ機種とか?w
ひょっとしてその開発チームの方々、その時代に転生(?した、某夢幻会的な人達の集まりだったとか?w
(実際はガイアギア以降の未来人、魂だけその時代の…)w
マン・マシーンは正当に進化したMSの次の機動兵器だったろ
大人の事情で存在が最初から無かったことにされたが
オラガンにすらなってないように見えるんだけど…・・・
こんな屑企画もっと早い段階で止められなかったのかよw
藤田に好き放題させた結果がコレだよ!w
藤田スキーにとってはよい企画だったが、正史には組み込めないだろ
HJにはモデグラ創刊時にモデラーをごっそり引き抜かれたという過去があってな・・・
広告ページを増やしてかろうじて生き残ったそうだ
そんなもんだからモデグラへの対抗心がハンパじゃない
その結果生み出されたのがアレだったというw
MSVってたまに頭痛くなるようなのが転がってるよね…
ナハトガルやらスーパーZZやらw
けど…この性能なら
銀英伝勢力と五分以上に戦う事が出来る…
一個小隊を更に大隊、師団にすれば完勝も言い過ぎでは無い…w
タイラントソードは
影忍とかブラスターマリとかのカテゴリだから
というか、はままさのりのオナニー
>>955 ここでその組織の名前を聞くとは…
前の交差する世界といい、ひょっとして同じ所で合っている人が居るんではないか?
と思う今日この頃w
知ってるし好意的な視線を向けるけど黙って欲しい系
>>955 それってつい最近最終回おわったとこの夢幻会?
同名の別物で無く?
意外とこの世界狭いな…w
ザフトが優位っぽいんだけど、ヤキンに移行したらどうなんだろうな
完璧に把握してないけどさ、4割喪失とはいっても地球防衛の部隊とかいるわけだし、
数の優位性は連合側は失ってないよな?オマケに一番厄介なロンドベルが無傷ってのが・・・
発車直後こそ混乱はなかったけど、見方もろともぶっ放したのがばれればどう転ぶか分からんしな
ザフトが優位っぽいんだけど、ヤキンに移行したらどうなんだろうな
完璧に把握してないけどさ、4割喪失とはいっても地球防衛の部隊とかいるわけだし、
数の優位性は連合側は失ってないよな?オマケに一番厄介なロンドベルが無傷ってのが・・・
発車直後こそ混乱はなかったけど、見方もろともぶっ放したのがばれればどう転ぶか分からんしな
大事なことなので2回いいま
じゃあ埋めるか?
まだ宮崎駿
974 :
通常の名無しさんの3倍:2012/05/01(火) 01:37:28.19 ID:DIVoV9uL
まだトトロか?
もう埋めてもいいような気もするが……
ありゃ?ゴメンあげてもーた
のんべえ先生の「失われし〜」だけど
手描きとかで動画見たいなの出来んもんかね…
手描き動画は、たかだか30秒程度のMADですら300枚近い絵が必要だからなあ
アップでごまかせる作品なら良いけど、ガンダムである以上メカも必要だろうし
その労力は恐ろしい事に…
ニコ動なんかだと800枚1ヶ月で仕上げました☆なんて人がいるがアレは多分プロだ
そういや手書きアニメでクロスボーン作った作者が居たなあw
>>978 あまりの出来に作者公認になったあれか
たしか高校生だっけ?
>>933 UC EP5の公開された冒頭動画の
バンシィはこんできたベースジャバー…性能あがってね?
あきらかにMS積んでんのに成層圏高度飛んでるし(笑)
マイナーチェンジや改修くらいは受けてるだろ
勿論近代化アップデートとか
埋め立て地
ザクタンク来ます
埋め
埋め
埋め
梅
埋め
デスペラード、出番です
クワトロ「埋めてみるさ」
今すぐ埋めて見せろ!
どっちかというとシャアの台詞じゃあない?
埋めなければどうということはない
私はかって埋めろと言われた男だ
埋めるのは老人ではない!
埋めに来た。そういえば君の気が済むのだろう?
まだ埋まらんよ
1000なら連休中に投下がある。
1001 :
1001:
゚・ *:.。. * ゚
+゚
。 .:゚* + このスレッドは1000を超えました。
゚ 新しいスレッドを立ててくださいです。。。
゚ /ヾー、
r!: : `、ヽ
l:l::..: :.|i: 〉
ヾ;::::..:lシ′ 新シャア専用板@2ちゃんねる
`ー┘
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