1 :
通常の名無しさんの3倍:
……ミーティアに串刺しされてあぼーんしそうだな。
ま た 乱 立 か
なんか、
ブラック・ラグーンのバラライカ女史と旧ソ連部隊みたく
「マフィア」つくりそう。
>3
それなら、
「生き延びたタリア艦長」とミネルバ残党でもイイぜ。
シーマと出会うことでシンに施されたラクシズの洗脳が解ける事に期待。
いや、あの唐突さ考えると
シンは敗北後監禁>薬なども使って念入りにラクスが説得>思考能力崩壊>花を植える
な〜んて思えるのさ。
ガイドビーコンなんか出すな!
ミハシラに漂着、ミナ様と化かし合いしつつも手を組むとか・・・
火星人の出てくるアストレイ?あんなもんは誰かが選択を間違った世界。
毒ガスだとかの悪名が無いからな。
部下率いて、無難に傭兵でもやりながら、最後まで生き残りそうだ。
ラクスにキレて射殺しそうだ。
密かに期待
ジャンク屋でもやりながら、子分達を食わせて行くんじゃないか?
荒くれ者の海兵隊を纏め上げた手腕と1年戦争を生き残った実力、交渉能力も高いだろうし
したたかに生きて生きそうな気がする
まず表舞台には出ないだろうな
てなわけで
糞スレ終了
ブルーコスモスの過激派の尖兵とみた!
しーぽんかぁいいよしーぽん
ジャンク屋で飯代を稼ぐだろう。結構、一人一人の技量は高そうだし。贅沢と浪費さえしなければ結構稼げるとちゃうか?。
アストレイ系だな、つまり。
癖のある野郎どもを引っ提げて傭兵でもやってんじゃね?
シーマ様(*´д`*)ハゥハゥ
舞台としては本編よりもMSVが似合いそうだな。
アストレイは本編に引きずられる形で駄目になっていったが
流石に負債はMSVにまで口出ししてこないだろう・・・
ここはもう、シーマ様16歳に登場してもらうしか…
期待するのは間違いなのか…
宇宙海賊
クイーン・シーマ
近日連載開始!
嘘です!言ってみたかった
ふむ、SSやってみようかな?
0083のスレとどちらに立てるかが悩むが
あっちはかかわらない方が良いと思うからこっちでお願い
ブルーコスモスか、海賊か、ジャンク屋か、傭兵か…
間違いなく利己的だよな。
ラクスとは相性悪そうだな。
ラクソなどにシーマ様たちの味わった苦汁がわかるはずもなかろう
ラクスなどにはシーマ様のエロさは理解できない(*´д`*)
クラッシャーでOK!。
【ブルコス】
アズラエル財団とコネがあってテストパイロット、くらいならありえるかも
ジブリールを筆頭にしたアンチコーディの基地害は嫌いそう
【海賊】
0083ではデラーズと合流するまでは海賊家業
おそらく連邦の艦艇も襲えるほどの凄腕海賊だった模様
CEだと『最凶の宇宙海賊』とか言われてそうw
【ジャンク屋】
海兵隊の皆さんは元々コロニー公社の下請けでこき使われてたサイド3の最下層民
しかも碌な施設も補給もなしにシーマ様のゲルググ用ビームマシンガンを維持したり
多数のMSを維持したりとメカニックの腕も良い
戦いに倦み疲れたのなら天職かも
【傭兵】
一年戦争を常に最前線で戦わさせ続けてるので
戦闘力はジオン軍屈指の実力
CEではサーぺントテールと並ぶ最強の傭兵扱いだろう
こんな感じか?
>>29 だいたいそんな感じw
【三隻同盟】
骨の髄までしゃぶる
【三隻同盟】なら
三隻同盟
↓
手土産(エターナルorクサナギ)
↓
地球軍だろ?
あげる
もしもシーマ様が種死の世界に来たら。
「ラクス様のために!!」
ゲルググトルーパーで大活躍。(一瞬。)
14 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2006/11/18(土) 02:10:33 ID:???
シーマ様「へぇ・・・こいつがあの”ガンダム”パイロットかい?
さて、破壊されたゲルググの落とし前・・・どうやってつけてもらおうかねぇ」
海兵A「へっへっへっ・・・シーマ様、あっしらにまかせてくれやせんか?」
シー魔様「あぁ。好きにしな。ただし!簡単に壊すんじゃないよ」
海兵B「そりゃぁもちろんでさぁ!!」
=======================
海兵A「さぁて、とことん喜ばせてやるぜ!」
海兵B「俺たちはノンケだって食っちまうんだぜ」
海兵C「ウホッ!やらないか?」
海兵D「いやさ、むしろやる!やぁぁぁぁあってやるぜぇぇぇ!」
海兵E「なぁ・・・コイツを如何思う(全裸」
キラ「それでも・・・守りたい世界(貞操)があるんアッー!」
こうですか?わかりません!><
保守
でも保守
yaharisine
毒ガスだなんて知らなかったんだよーっ!!
自演ですから
死守
氏ね
フウウウウウウ〜〜〜〜 わたしは…子供のころ……
Vガンダムに『シーマ様』っていますよね……
あの人…ようつべで見た時ですねあの『シーマ様』
あれ…初めて見た時…… なんていうか……その… 下品なんですが…フフ……
勃起………しちゃいましてね…………
カテジナさんかファラの人と間違ってんじゃね?
ああすまん見落としてた。
なれない改変はするもんじゃないな。
とにかく死守
シーマ様(*´д`*)ハァハァ
保守マリーネ
ザフト?連合?それともラクシズ?
宇宙海賊でジェネシスαでも強奪するんじゃね?w
保守テトラ
保守テトラ
zeninsine
ゼニンシーンって何?
シーマ様の乗ってる機体?
>>61 多分『全員死ね』とでも言いたかったジャネーノ?
まぁ、種厨はローマ字すら理解できず使いこなせてないみたいだがwwww
それ以前に「半角/全角」ボタンも分かってない気がするw
ここは架空のシーマ専用機ゼニンシーンで盛り上げればいい
おそらく種世界に行った後にシーマか他の勢力が作ったMSだな
もちろんZENINSINEは何かの頭文字なのだが
↑
そのスレは荒し、DQNしか住めないはずだがな
過疎ってるから無問題
保守テトラ
氏ね
>>73 今日すごく寒くて僕はぶるぶる震えるだけの子犬なので、通報しません。
思いついてこのネタでSS書いてるんだが(異世界来訪ではなく、当初からCE世界の住人という設定)、MSは何がいいだろう?
どう考えてもナチュだが、ダガー系は今一つ似合わんし、裏市場で手に入れたザフトMSのOSを書き換えて無理やり使ってる、
というのは超設定すぎるだろうか。
ちなみに基本路線は宇宙海賊キャプテンシーマ、時代は無印と種死の戦間期です。
>>75 がんばって‥!
マターリ待つよ。
ジャック・スパロウ船長とシーマ様に似た匂いを嗅ぐのは俺だけ‥?
ゲルググがよかとです
78 :
通常の名無しさんの3倍:2006/12/22(金) 16:00:49 ID:1sDLspzo
ゲ
ル
グ
グ
だ
せ
>>75 連合でも拿捕した機体の改造でもいいけどな
ジャンク屋じゃないんだから壊れたスレに誘導すんな
このスレも壊れてますが何か?
――これは現実か?はたまた妄想か?どちらにしろ私という人間は、つくづく運がない――
=======================
気が付くとそこは酒場だった。華やかさとは正反対に位置する、場末の寂れた酒場だ。
私はガンダム試作三号機の砲身に貫かれ、文字通り消滅したはずだったが、
今は赤い趣味の悪いドレスを着てカウンターに突っ伏しているのだから、人生何が起こるか分からないものである。
若いころ、今より若いころ、私はがむしゃらだった。誰よりも励み、誰よりも頑張った。
努力は裏切らないと信じていたのだ。だが、私を待っていたのは、汚名と喪失だ。
知らずとも毒ガスで民衆を殺し、知らずうちに故郷は消えていた。
生きる術を無くして海賊のようなことに身をやつし、這いつくばってそれでも生きた――
次に待っていたのは絶望だった。
そんな過去があってか、私は自棄になっていた。どうせまた、割りを食う人生が待っているのだからと。
「マスター」
ポケットに手を突っ込み、私は乱暴に紙幣を叩き付けた。
そして、出された安酒を浴びるように喰らった。
『もうどうでもいい』
そんな思いに終始していたのだ。
=======================
背伸びがしたかった。
そんな子供のような理由で、俺はアウルとステラを連れて誰も行きたがらないようなバーへ向かった。
「スコッチを」
酒の味は分からない。正直、スコッチなど薬臭くて大嫌いだが、やはり大人ぶって注文したのだ。
傍らでは、コーラ二つという声がしていた。
「よくそんなもん呑めるよな」
アウルの感嘆が耳に入り、軽い優越感を覚えた。
この一瞬のために酒を注文したのだから、アウルは期待を裏切らない男である。
「スコッチとコーラです」
店主が愛想のいい声でグラスを置くと、氷のぶつかる音が静かに響いた。
音楽も絵もない酒場だから、栄えないのだろうと思いつつ、スコッチを一口含む。
やはり不味い。
「あの人……誰?」
ステラがコーラをちびちびすすりながら見つめる先には、『華』があった。
赤いバラである。
「いちいち気にすんなよ」
アウルが呆れたように答えると、ステラは黙り込んでしまった。
「なぁ、アウル」
ああ、また俺の悪癖が顔を覗かせてしまった。
「あの、女。オトせると思うか?」
=======================
まず断っておくが、私は子供には興味がない。
しかしほいほいと後を付いて行き、若者らしい荒々さに抱かれてしまったのだ。
原因は酒が入っていたからか、自棄になっていたからか、定かではない。
何も身に付けぬままの私は、ボウヤが眠るベッドからすり抜け、熱いシャワーを浴びた。
酔っていた為ここが何処かはわからなかったが、恐らくあのボウヤの自室であろう。
ホテルにしてはベッドが狭すぎるし、生活の臭いがするからである。
シャワーを終え、床に散らかったままだったドレスに袖を通した時だった。
「……軍服?」
脱ぎっぱなしにされたボウヤの服は明らかに軍服――それも見覚えのないデザインである。
きっと、私は別世界に飛ばされたのだろうと自嘲気味に軍服を投げ捨てた。
――からん――
聞き逃してしまうような音が部屋に響いた。
私は好奇心に駆られ、音の発信原を広いあげる。
『スティング=オークレ』
ボウヤのIDカードであった。
そしてそこに印されていたのは――
『地球連合軍』
私の中に電流が走った。初めて勝馬に乗る、そんな気分がした。
=======================
勢いで書いた。反省はしている
なら書くな
<クロス系>
CCAアムロが
シャアが
ウッソとキラが
0083キャラと
ジオン公国が
ガロード達が
カミーユ、Zキャラが
Wキャラが
Zのヤザンが
ドモンが
マフティーが
クロスボーンガンダム
アッガイSEED
レイヴン達が
アムドライバー
デモンベイン
リリカルなのは
ワンピース
X世界に来たら
<IF系>
キラがファントムペインだったら
クルーゼ生存で種死
フレイを生存、復活させる
マユが主人公だったら
ルナマリアが主役だったら
スティング主人公
アズラエルにトラウマがなかったら
カナードが種の主人公だったら
<その他>
SEED DESTINYでSSを作るスレ
シンが主人公の話
ヘイトSS書きまくろうぜ
新人職人がSSを書いてみる
逆襲のカズイ
>>85 GJ!
勝ち馬かどうかは別にして…
続きが読みたいと思うヤツもいることを忘れないで!
氏ね
ちょっと中途半端だが投下
C.E.72年3月10日、地球連合各国とプラントは終戦協定を締結した。
調印はかつての悲劇の場所、ユニウスセブンにおいて行われた。地球・プラント両政府は今後の相互理解努力と平和と
を誓い、世界は安定へと歩み始めた――はずだった。
残念ながら、それは現実のほんの一面でしかない。先の大戦で地球圏全域にばら撒かれた戦火の火種はいまだ燻ぶり
続け、発芽の時を待ち続けていた。
ザフト宇宙軍マニングス隊隊長イアン・マニングスは、これまでの人生で最大の無力感を味わっていた。ローラシア級M
S搭載艦シャクルトンの艦橋に立つ彼は、わずか4,000メートル先で展開されている殺戮に対し、何の影響も与える事が
出来ずにいるのだ。
マニングスは呻いた。ほんの一分前までは、こんな事になるなんて思いもしなかった。ところが今や、俺は停戦後、初め
て艦を失った指揮官になろうとしている。それも敵は正規軍ですらなく――
シャクルトンの戦況モニターには、轟沈する僚艦ナンセンの姿が映し出されていた。
ユニウス条約の結果、プラントは悲願であった独立を勝ち取り、L5の本土に加えてL4のコロニー群、そして地上のカー
ペンタリア基地とジブラルタル基地の保有を認められた。当然ながら、両宙域および地球間を結ぶ航宙路では、通行船舶
量が激増する。
そんなプラントにとって悩みの種は、航宙路を襲う宇宙海賊の跳梁だった。
休戦によって地球軍の脅威から解放されたザフトは、本腰を入れて対応する。多数の討伐隊を活発に動かす一方、戦時
下でないにも関わらず、民間船舶には護送船団を組ませる事を徹底させた。
ローラシア級二隻で編成されたマニングス隊に、船団護衛の任務が下ったのはそんな折だった。
簡単な任務、そう思っていた。所詮は自衛能力を持たない商船相手専門の盗賊、仮に血迷って襲撃をかけてきたとして
も鼻歌混じりに捻り潰せるはずだった。本国からL4のアーモリー市までの航路は、マニングスにとっては停戦後は何かと
緩みがちな部下を引き締める、またとない演習の機会のつもりだった。
シャクルトンから緊急発進した6機のMS――ZGMF−1071ジンに、海賊のMSが襲い掛かる。数は十数機。地球連合
軍の主力MSであるGAT−01ストライクダガーに酷似した機体だが、より洗練されたシルエットをしている。
GAT−01A1ダガー。地球連合軍の試作MSストライクの制式量産機であり、簡易量産型のストライクダガーに比べてス
トライカーパックの運用機能やラミネート装甲の採用により、高い性能を有している。いわば『真のストライクダガー』と呼ぶ
べき機体であり、ストライクの形式番号であるGAT−X105を取って『105ダガー』と呼ばれる事が多い。
襲撃の手際は、悪魔じみていた。デブリに紛れてAMBAC機動のみで接近してきた海賊機を察知できず、奇襲をうけたナ
ンセンは1機のMSも発進させられないまま撃沈された。一瞬で半減したマニングス隊の残存戦力に、海賊は容赦なく襲い
掛かる。
マニングス隊は数で劣り、機体性能で劣り、戦術で劣っていた。コーディネイターのナチュラルに対する優越など、何の意
味もなかった。いやそれどころか、マニングスには悪夢でしかないが、個々のパイロットの技量も新兵が多い部下のそれを
圧倒していた。
30秒ともたずに、全てのジンが鉄屑となる。
シャクルトンの艦橋に、オペレーターの報告が響いた。悲鳴に近い。
「方位7−2、敵MS、突っ込んできます!」
「阻止しろ!!」
マニングスは叫んだ。だが海賊の105ダガーは易々とCIWSの弾幕を掻い潜り、シャクルトンに取り付く。
「馬鹿な! ナチュラル、それも海賊風情を相手に――」
指揮官の絶叫と同時に、至近距離から放たれたビームが艦橋を乗員ごと焼き尽くした。
『邪魔者は片付きやした。船団指揮官は白旗を上げてます』
ダガー隊からの報告に、船団の探知距離外で待機していた海賊船――ネルソン級宇宙戦艦リリー・マルレーンの艦橋は、
歓声で包まれた。
「ザフトの質も落ちたものだねぇ」
ブリッジ最奥にしつらえられたソファーに、長身を沈めていた女性が呟いた。整ってはいるが、美女と呼ぶには険が強す
ぎる色白の顔には、蛇のような笑みが浮かんでいる。
シーマ・ガラハウ元大西洋連邦宇宙軍中佐。かつては独立海兵戦隊の指揮官だったが、第二次ヤキン・ドゥーエ戦の直
後、部下と共に隊の装備を強奪して脱走し、現在に至る。
「何かおっしゃいましたか、シーマ様?」
傍らに控える巨漢の副長、デトロート・コッセル元大尉の問いに、シーマは敷き布――冬毛のアムール虎の毛皮――を
撫でながら答えた。
「なぁに、昔と比べりゃ随分と楽になったと思ってね」
戦争初期のまだ連合でMSが開発される以前、シーマ達はメビウスに旧式輸送艦という冗談のような装備で通商破壊戦
をしていた時期がある。あの頃の危険というのも愚かな日々に比べれば、今日の戦闘など子供のお遊戯同然だった。
「違いない。何よりお宝が全部、懐に入るのがこたえられませんな」
豪快に、コッセルは笑った。
二隻のドレイク級宇宙護衛艦、アンデルセンとディートリッヒを従え、リリー・マルレーンは獲物の前に姿を現した。一見し
て強引かつ無造作な、だが実は細心の繰艦で、シーマ艦隊は船団に横付けした。
船団旗艦とおぼしき大型貨客船に、自ら武装した海兵を率いて乗り込んだシーマは、船橋で船団指揮官と対面した。指
揮官は黒服を着た中年のザフト士官だった。
「さてと、とりあえず積荷のリストを見せてもらおうか」
「よ、よくもこんなたいそれた事を、ナチュラルごときが――」
顔を真っ赤にした指揮官の紋切り型な口上を聞いたシーマは、つまらなさそうに腰の拳銃を抜くと引き金を絞る。パンとい
う乾いた音が響き、指揮官の頭が吹き飛んだ。
「悪いけど、あたしは馬鹿が嫌いでね」
そのまま無造作に銃口を巡らせ、適当な乗員の肩を撃ち抜いた。今度は悲鳴が上がる。
「ま、待って下さい。今直ぐにデータを出します」
銃を向けられた三人目が、脂汗を流しながら手元の端末に向き直る。止める者は誰もいなかった。
同僚の悲鳴に勤労意欲を刺激されたのか、一分とかからず作業は終わった。
「こちらは本船の積荷の詳細、こっちは船団各船の積荷の概要です」
「すまないねえ。物分りのいい奴は大好きだよ」
狗のような従順さでプリントアウトしたリストを手渡す船員に、シーマは嫣然と微笑んだ。
海賊達にとって、最も楽しい仕事が始まった。銃を突きつけた乗組員に船倉を開かせ、満載された物資を接舷した海賊
船に搬入させる。
略奪品は、レアメタルのインゴットや貴金属といったかさ張らず足がつきにくい物を優先する。プラント製の先端工業製品
は確かに高価だが、売り捌く際に足元を見られて買い叩かれる恐れがあるのだ。
『お、シーマ様。この船、地球産のワインをしこたま積んでますぜ』
「そいつは、今晩の祝宴の主役だね。コロニー印の安酒にも呑み飽きてたとろだ、ちょうどいいさね」
リリー・マルレーンに戻り、艦橋で作業の監督をしていたシーマが、部下の報告に軽口で返す。
と、オペレーターの一人が緊張した表情で振り返った。
「シーマ様、方位3−6より熱源が高速接近。解析――ナスカ級一にローラシア級二! ザフトの援軍です!」
「何だと!」
コッセルが、驚きの声を上げる。
「相対距離およそ45,000、接敵までおよそ十分です」
「反応が早いね。ザフトも、錆び付いちまった訳じゃないか」
指揮棒代わりの扇子を苛立たしげに鳴らしながら、シーマは吐き捨てた。
「どうします、シーマ様?」
「どうするもこうするもないだろう! 命あっての物だねさね! とっとと尻に帆かけてトンズラするよ!」
作業は予定の七割ほどしか終わってないが、接舷中を狙われればどんな艦でも一たまりもない。三十六計逃げるにしか
ず。だが撤退するにしても、部下の回収等を考えれば二十分は欲しい――
素早く計算したシーマは無言で立ち上がった。長く伸ばされた黒髪が揺れる。それを見るなりコッセルが大声を張り上げる。
「シーマ様が出るぞ! 機体の準備を!」
取り合えずここまでです。
94 :
通常の名無しさんの3倍:2006/12/23(土) 18:41:30 ID:v+YS00JP
投下あげ
『蜉蝣の軌跡』さん乙です。GJ!
CE世界は、連合・プラントとも内乱があるので
レクイエム&メサイヤ戦みたいな
破滅的な会戦を避ければ海賊は美味しい商売ですね。
>>90-93 スレタイ読み直して出直して来い。
俺設定の厨臭えシーマなんてイラネ
海兵隊が海賊…
シーマ様が海賊…
似合うのは何故よ?
まあ、悪くないんだけどシーマ様が来たわけじゃねーよな
つバラライカ
>>90 中々面白いんだが搭乗機がゲルググでないのが気にくわんな
GJ!!
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本スレに転写しまつ
☆
(`・ω・´)
☆スィ
氏ね
(;´Д`)
(´・ω・`)
シーマ様達にはゲルググに乗ってほしいが
種世界のゲルググって火星用だしな・・・
>>114 地球圏と火星圏の戦争まで行かない「紛争」なら
色々ネタがあるんでないか?
>>115 いや、火星のMS使ってる時点でファントムペインに狙われるよ。
まあ裏取引とかで回避するのもシーマ様らしくていいと思うが。
☆
シーマ様とナタルさんが戦艦のブリッジで会話をしている夢を見た。
軍人よりも何よりも海賊とか似合っているシーマ様と、どこまでも軍人なナタルさん。超アンバランスw
保守
まあ、いいじゃないの? どんな世界でもシーマ様はしぶとく強かに生きていけるのが信条だしなw
絶対にラクスとは合わんな
飯の種にならない綺麗事嫌いそうだし
ジブでもギルでも味方しそうだな、シーマ様。
そして絶妙なタイミングで裏切るw