このスレ見てたらネタが書きたくなってしまいました・・・
下手糞ですがすいません・・・
がいあのドッグフードが切れてしまったため
近所のホームセンターの一角にあるペットショップに買いにきたシン。
そんな彼に声をかける一人の人物がいた。
???「お!シンじゃないか!」
シン「あ!トールさん!」
声をかけてきた人物はトールだった。
シン「トールさんは何でこんなところに?ペット飼ってましたっけ?」
トール「いや、俺はバイト」
シン「またクビになりそうだ・・・」
シン(そうだったんですか、頑張ってください!)
トール「本音と建前が逆になってるぞ」
シン「しまった!!」
そんな彼を苦笑を浮かべながら見るトール。
しかし、その直後、彼の表情には自身に満ちた笑みが浮かぶ。
トール「ふふふ・・・。数多のバイトをクビになった俺だが、今度は大丈夫だ!」
シン「へ?何でです?」
妙に自身ありげなトールに違和感を覚えるシン。
トール「アレを見ろ!!」
そういってトールが指差した先にシンが視線をやると・・・
シン「アサギさん・・・?彼女がどうかしたんですか?」
トール「彼女の周りをよく見てみろ」
そういわれて彼女の周辺を目を細めながらシンは視線を巡らす。
微かに感じる違和感。
いつもならあるべきものがそこにない・・・
シン「まさか・・・彼女は今一人!?」
トール「その通り!シフトの都合で彼女たち三人は一人ずつしかこの店に来ない!
その奇跡を拝める俺はつまり今の俺はグゥレイトにハッピーなわけだ!!今の俺がクビになると思うか・・・?」
なにやらテンションが上がりすぎているトール。
シン「なるわけないですよね!よかったじゃないですか!!」
トール「ホントよかったよ・・・」
そう言ってしまいにはあさっての方向を見ながら涙を流すトール。
しかし、シンにはわかっている。
彼の涙は戦いを終えた男の喜びの涙であるということを・・・
シン「じゃぁ、俺は買い物すませて帰ります!バイト、頑張ってください!!」
ありふれた、しかし今のトールにとってはこの上ない祝辞を述べてシンはその場を立ち去った・・・。
なんてことがあったのが1週間前。
ニコル「えーと、こっちでしたっけ?」
そういってペットショップに訪れたは二コル。彼の傍らにはラスティ、ハイネがいる。
彼らを出迎えたのは奇跡的にいまだにバイトが続いているトールだ。
トール「いらっしゃいませ!」
三人「あ、トール」
トール「あれ?なんか珍しい面子だな。お前らペット飼ってたっけ?」
ハイネ「俺に言わせればお前がここまでバイト続いてる方が珍しいって。
つーかシンが言ってたのってほんとだったんだな」
トール「ひでぇ・・・」
ハイネの率直な感想にへこむトール。
そんな彼を見かねて二コルは話題を切り替えた
二コル「それはさておき、僕たちはシンの誕生日プレゼントを買いに来たんですよ。一日オクレになっちゃいますけど」
トール「ん?あいつ昨日誕生日だったの?」
二コル「はい。それで彼にペット用品でもプレゼントしてあげようかと思いまして・・・」
そういって穏やかに微笑む二コル
トール「なるほど。なら俺も金、一口出そうかな。」
二コル「ほんとですか?彼もきっと喜びますよ」
ラスティ「当日に渡せればもっとよかったんだけどな」
そういって苦笑を浮かべるラスティ。
と、そんなラスティにアサギが声をかけた。
アサギ「あ、ラスティ君。もう怪我は平気なの?」
ラスティ「あ、アサギさん。もうすっかり直りましたよ!」
そういって立ち話を始める二人。
そんな彼女たちを見てハイネは
ハイネ「ま、立ち話してる奴等の邪魔すんのもなんだし、俺たちは今からプレゼント選ぶか」
二コル「そうですね」
トール「そうか。じゃ、俺は仕事まだあるからまた後で」
ハイネ「おう、じゃあな」
二コル「はい、また後で」
そしてハイネと二コルはプレゼントを選びに行くのだった
プレゼントを選ぶハイネと二コル。
ハイネ「しかし、あれだよな。三人娘のジンクスってマジだったんだな。トールがあんだけバイト続いてるんだし」
二コルはそれを聞いて苦笑を浮かべる。
二コル「さぁ、どうなんでしょうね?
でももし本当なら、いま一人だけのアサギさんと話しているラスティも少しは幸運になってくれるといいんですけどね」
友のことを思いやる二コルの言葉にやさしさを感じつつ、
ハイネ「はは!たしかにな!」
とハイネは笑った。
そんなことを話していると、
二コル「これなんかどうでしょうか?」
そういって二コルが選んだのは犬用のフリスビーだ。
ハイネ「お、いいんじゃないか?じゃあ、これにするか」
そしてレジに向かおうとする二人。
そんな二人に気づいたラスティはアサギとの話も切り上げてこちらに向かってきた。
ラスティ「あ、悪いな!二人だけに選ばせちゃったみたいで」
二コル「いえ、いいですよ」
ハイネ「ま、金はちゃんとだせよ?心をこめてな」
茶化すように言うハイネ。
そんな彼の言葉を聞いて苦笑を浮かべるラスティ。
ラスティ「わかってま・・・うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!??」
突然こけたラスティ。その足元に転がっているのはネコ缶であった。
二コル、ハイネ「ら、ラスティィィィィィィィ!!」
こけたラスティはごろごろと転がっていきペットフードが積み上げられ積み上げられた棚に激突。
その棚が倒れてラスティの上に覆いかぶさる。
さらに突然天井の蛍光灯が外れ容赦なくラスティに降り注ぐ。
「わうんわうん!」
「にゃー!」
さらになぜか売り物のペットたちが逃げ出してしまい、
しかも何故かご丁寧にみんなラスティの上を通過していくのだった・・・
二コル、ハイネ「・・・・・・・・・・」
呆然とする二コルとハイネ
ラスティ「う・・・」
棚の下でうめくラスティ。彼はなんとか上半身を棚の下から這い出させる
ラスティ「に、二コル・・・」
苦悶の表情を浮かべながら二コルの名を呼ぶラスティ。
その声に我に返った二コルがラスティの傍へと駆け寄る
二コル「ラ、ラスティ・・・」
ラスティ「こ、これでシンのプレゼントを買っておいてくれ・・・」
そういってラスティは2000円札を二コルに震える手で渡すラスティ
ハイネ「ラスティ・・・おまえ・・・なんで2000円札なんて持ってるんだ・・・・」
ラスティ「あとは、頼んだ・・・」
そういってラスティはがっくりうなだれた。
二コル、ハイネ「ラ、ラスティーーーー!!!!!」
トール「なにがあったんだ!大丈夫か、お前たち!」
そういってトールが駆け寄ってきた。
そして気を失っているラスティを目撃した彼の第一声
トール「さわっちゃだめだ!現場の維持を最優先!」
二コル「呼吸と意識の確認は!?」
ハイネ「つーか、死んだこと前提で話をするな!!」
こうしてラスティは再び入院することとなった。
またこの事故の原因は商品の陳列を行ったトールの責任となり、
彼はまたしてもクビとなったのだった。
三人娘のジンクスをも打ち破るほど彼等の不幸が強かったのか、
はたまた三人娘のジンクスがガセだったのか、
それは誰にもわからない・・・
ちなみに、二コルが四人の名義でプレゼントしたフリスビーは
今ではすっかりがいあのお気に入りである。
・・・長い上にしょうもないもんを書いてスレ汚ししてしまってすいません・・・
三人娘のジンクスがネタになったのって初めてじゃね?
前の方のスレでこんな設定にしてたら三人娘の出番増えるかなwwって勝手にジンクスをテンプレ案にだしたのは俺ですorz
まさか書いてくれる職人がいるとは(´;ω;`)
GJ!
トール!
頑張れ、トール!!
てか、ラスティwwwwwwwww死んだこと前提に話すニコルとトールが好きですwwwww(鬼)
GJです!!
GJ!
一日オクレってwww
保守
GJ!
一日オクレ
それは、シンたちの間で毎月15日に行われる行事である。
このスレの縁の下の力持ち、スティングに感謝の気持ちをこめて、前日のくじ引きで当たった人がその日一日スティングの代わりにアウルやステラの面倒を見たり、バイトに勤しんだり、連合の表番を代行するのである。
思い付きブッパすまぬ
551 :
540:2006/09/05(火) 02:35:14 ID:IvHYz+oR
みなさんGJありがとう・・・
1日オクレはめそ・・・げふんげふン。なんでもないっす。
きっと
>>550が正しいんです、そっとしておいて上げてください・・・俺の誤字
とりあえず調子に乗ってもう一個小ねた書いてみました。
もしよかったら読んでください・・・
ザフト学園の教師、アーサーの昼食は今日も今日とてカップ麺であった。
その様子を見て、アビーは言った。
アビー「トライン先生はいつも昼食はインスタント食品ばっかりだと体に悪いですよ?」
アーサー「いや、そうなんですけどね・・・。
料理なんて元からしないし、外食にしても生活が苦しいですから・・・」
アーサー(ほんとはエロゲの買いすぎで生活費が枯渇してるだけなんだけど)
アビー「せめて野菜くらいはとらないと・・・」
アーサー「それなら大丈夫です!」
そういってアーサーは自身ありげな顔をしてあるもの取り出した。
それは・・・
『うまいぞ棒 サラミ味』
アーサー「サラダ味らしいですから、
これ一本でサラダ食べたのと同じくらいの野菜が摂取出来たはずです!」
アビー「・・・トライン先生・・・」
アーサー「はい?」
アビー「そのスナック菓子は、化学調味料で味付けしてそういう味にしているだけで、
スナック菓子に野菜は練りこまれてません。よしんばそうだとしても、
それ、サラミ味です。サラミは野菜じゃありません・・・」
アーサー「フォンドゥヴァオウ!」
552 :
540:2006/09/05(火) 02:36:30 ID:???
あげてしまった・・・
すいません・・・orz
アーサー・・・・成人病決定だなwwwwwwwww
555 :
通常の名無しさんの3倍:2006/09/06(水) 10:31:06 ID:xNvDUiEM
保守しなければ・・・・
熱い熱い保守を・・・・
だったらageんでくれ
保守
アート。芸術・美術と称されるもの。古来、アーティストというものは人に理解されがたい
センスを持っているそうだ。
そういえば、中学二年生の英語の教科書には、アボリジニーアートだかなんだかのページが
あったような気がする。それの最後は確かこうまとめていた。
<They are artist!>と。
アウルには一つ憂鬱なことがある。
とりあえず、鞄に入っているモノの一体どうしたらいいのか。
大体何のためにこんなことやるんだろう。なんて考えてもどうしようもないことを考えてみたり。
隣の席にいるステラも同じ状況だ。しかし、向こうは最初から何も考えていないので、
うきうきと華を飛ばしながら鼻歌を歌っている。いいなぁ、お気楽そうで。
教室にいても、何にも間にも浮かばない。
仕方ない、とアウルはステラを引っ張って教室から出ていった。
もともとそのつもりだったのだが。
「なんか用よ」
「用もないのに、他人の教室きちゃいけませーん!」
「うざーい」
「えー、そう言わないでくださいよー。すっごい困ってるですからぁ!!」
「からー・・・・・」
「知るか!!」
三年の先輩方の教室は、現在格闘ゲームに指の神経全部を集中させているクロトと
傍観者のオルガ、シャニとその他数人のモブ、そしてアウルとステラで賑わっていた。
「大変、ていうのはその小脇に抱えている荷物のことか?」
「そーなんですよオルガ先輩〜」
「うぇぇぇぇい!」
助け船を出すオルガに甘えるように、視線をそっちに向ける。
「何だよこれ?・・・・・木」
「木です」
「木でどうするんだよ」
「えー、どうするって」
「アウル、ステラ、またここか?!」
ばたん、という素晴らしい音と共にドアが開き、同時に足がアウルの後頭部に直撃する。
うずくまるアウルをよそにずかずか上がり込んできたのは、スティングだった。
「痛っ―――」
「お前達何やってんだ、明日提出だぞわかってんのか?お前達が馬鹿やると、
なんでか一緒に住んでる俺にも火の粉がかぶるんだぞ!」
頭を抑えるアウルに更に頭の痛くなるような言葉の矢が発射される。
そしてなすすべもなく沈黙するアウル。と、きょとんと首を傾げるステラ。
「・・・おい、さっきから何の話だよ」
「え?あー大したことじゃないっすよ」
スティングの睨みが決まる。アウルがぷいっとそっぽを向いたので、まぁそんなトコだろう。
「えーっとですね、一年生の美術で木彫りをやるんですよ」
「あーー」
全員納得の声を上げる。
「それでこの馬鹿アウルとステラだけまだ提出してないんです。明日が〆切なのにやってもいないし」
「オレだけ馬鹿付き!!」
抗議の声を上げて、アウルは固まった。スティングの憤怒の色が、顔を見ただけでわかる。
多分何度もその火の粉とやらをかぶっているのだろう。
アウルは錆付いたロボットの如く、ゆっくりスティングから顔を背け、次いでオルガ達を見ると、
可愛い仕草で、首を傾げた。ステラも真似をする。
「だからー、手伝ってくださいv」
「ください!」
「・・・・・・」
何だろうか、この状況は。
留年トリオは、どうしようもなくただ呆然としていたし。
クロト、指も上手く動かず対戦ゲームは逆転負け。
机にはステラとアウルが座っていて、周りにはのぞき込むような形で一同がいる。
当事者達は真剣そうだが、周りは只「楽しそう」という感じだ。木彫りの木は机に置かれたまま、
ただただ無言で面々を見上げている。
「なぁ、スティング。この木彫りとやらのテーマは?」
「無いですよ、そんなの」
「は?!」
オルガは驚嘆の声を上げた。普通、こういうものの場合にはテーマというものがないだろうか。
「何か、生徒の自由性をうんたらって言ってますから」
「・・・・そりゃ、自由は自由だがね」
それで上手い発想ができない奴には地獄である。事実、目の前のお馬鹿君達にとっては地獄のようだ・・・・。
「お、ステラとアウル、作り始めたか?」
突然作業をはじめたステラを、のぞき込もうとするクロトに―――――。
がすっ
後少しで鉄拳が制裁される・・・というところで間一髪、クロトが避け。ちっという舌打ちはスティング。
「ス、スティング、何のつもりだよおい!」
「クロト先輩、邪魔しないでくださいねぇ〜。ステラ達だけの問題じゃないんです。美術なんて落とすはずもない科目で成績落とすなんて、絶対断じて嫌です・・・・というわけで邪魔しないでください
」文句を言おうと振り返ったクロトが見たものは、いつもにましてすわった目。
思わず身じろぐクロトと、三歩後ろに下がるギャラリー。黙々と作り続けるステラ。「
ス、スティングって怖くないか・・・・?」
「キレてるなぁ・・・・そんなに嫌か。とばっちり」
嫌なようだ。
「でもさー、それならネオの方がもっととばっちりだよな・・・」
「あーたしかに」
自覚があるだけに確信犯。と。
「できたーーー!!!」
ステラの声に呼ばれて、全員机まで戻ってきて。見たもの・・・・。
「・・・・ステラ」
「・・・・・・・・面白いなー(嘲笑)」
「・・・・?」
「・・・・ステラ、お前なぁ・・・・(呆れ)」
「?なぁに?」
なぁにって・・・・。全員、顔を見合わせる。
そもそもこの机に載せられている物体は何か。さるかゴリラかエイリアンか。
わかるのはどうやら人型にしようと試みていたことだけ。
「ステラ、これは何ー?」
恐る恐る、シャニが尋ねる。
「・・・・・・・オルガ・・・」
ぴし・・・。
今、確かに場が凍り付いた(クロト談)。
オルガの背がかすかに震えている、そして次の瞬間。ばきっ無言のオルガの手によって、ステラは沈められた(哀れ)。
だが、それだけで話は終わらなかった。
「あーあー、オルガ・・・女の子殴っちゃって」
「かわいそ―――――・・・・」
「いーけないんだ、いけないんだ♪せーんせいに言ってやろ♪」
クロト、シャニ、アウルの順で囃子立てる。オルガは慌てて両手と首を横に振った。
「ちょっ、・・・・待て、違う!!これはつい勢いでっ・・・・・!」
「・・・ステラ沈んじゃいましたねぇ・・・」
あ、と全員が地の底から聞こえてくるような低い声の方を振り向く。
そして、
「ス、スティング・・・?」
「明日〆切なのになぁ・・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
無表情なだけに、恐ろしすぎた。
「先輩方・・・・手伝ってくれますよね?」
それは無言の威圧だった。
<後日談>結局ステラ流オルガの像は、留年トリオの手によってとてつもなく小さな(失敗を重ねたため)
ブローチにまで仕上がった。木彫りとしては、なかなかよかったがはたしてステラにここまでできるのか
という話が幾つかあがったが、そんな話はいつの間にか消えていた。
アウルは、自力で本人曰くキムチ像という(こちらも大概)謎の物体を作り上げて提出した。
ネオはその日、胃薬を買いに薬局へ走ったとかなんとか。
「シン――――、遊びにきた――――!!」
「ステラ?美術の課題はどうしたの?」
「うん、あのね・・・何かね、いつの間にか終わってたの・・・だからいいの。よく覚えてないけど」
「そっか」
「でもね、何だか、オルガが作ったような気がするのー」
「・・・・へぇ」
「シンのも作る・・・・木彫りで・・・・」
「ん・・・?」
「う〜ん・・・、やっぱり・・・ダメ」
「?」
「やっぱり、シンは実物がかっこいいv」
書き終わった後で思い出した。
アウルって、2年生だった――――――――――――っ!!!
orz
GJ
作者自身がつけたオチに笑ったw
体育祭とか文化祭の季節
ネオも気苦労が絶えないねww
このまえ体育祭で綱引き優勝した漏れ関係ない。
工業高校でマッチョとか居たけど全員瞬・殺!
一番前で引っ張ったけドナー
その日の朝、シンが廊下を一人で歩いていると、ポンと肩を叩かれた。
振り向くと、すぐ後ろにレイがいて、何故か辺りをキョロキョロ見回している。
「レイ?」
「シン、お前今日学校が終わったあと、何か用事はあるか?」
「?いや、暇だけど?」
「そうか、よかった。ならば今日、学校が終わったら裏門にいろ」
「へ?」
「説明はその時する。いいか、誰かに誘われても適当に誤魔化して今日は断ってくれ。それから、
俺と裏門で待ち合わせしていることは誰にも教えるな」
「なんで?」
「なんでもだ。後で恨みを買いたくなければ、この事は絶対秘密にしろ」
「いや、だからなんで?」
「デートだ」
「はぁ?!」
それだけ言うと、レイはスタスタと歩いていってしまう。
後には呆然と突っ立っているシンだけが残された。
授業終了の鐘が鳴る。
レイの謎の言葉に悶々と一日を過ごしていたシンだったが、それでも学校が終わると気持ちが軽くなる。
今週当番だったシンは、教室の掃除を終えると穏やかに友人達に別れを告げあい、こっそり裏門に向かう。
そこには、もう既にレイが待っていた。
「悪い、レイ!遅くなったっ…!」
「気にするな、たいして待っていない。誰にも知られなかったか?」
「おう、ばっちし!」
「シン、少し遅くなるかもしれないから、家の方に連絡を入れた方がいいかもしれない。今日は俺の家に寄るとでも言っておけ」
「あー、おっけ」
そうして携帯を取り出すシンを横目に、時計を見ながら移動の時間を計算する。
電車に乗って40分、徒歩で15分、閉館は9時だったから…。
「お待たせ、んで、どこ行くんだ?」
「美術館だ。今日だけの特別展示がある」
とにかく急ぎたいので、シンを促しながら説明する。
「えー!?オレ、絵とかあんま分かんねぇし興味ないけど」
「展示してあるのは絵じゃないんだ。いや、絵もあるがオルゴールとか…とにかく口では説明しにくいから、来てくれ」
待たせてしまった手前、嫌とも言えずシンはレイについて早足で歩いた。
そこは普通の美術館のように見えた。外観は。
「招待券が2枚しか手に入らなかったんだ。ラウもギルも今日は仕事が忙しくて来れないし、他の誰を誘うにも、
絶対角が立つからな。だから、秘密にしてもらった」
と、レイが説明した。
「ふーん、でも何で俺?さっきも言ったけど、俺美術鑑賞なんて高尚な趣味はないぜ?」
「安心しろ、お前でも恐らく退屈しない。それに、お前なら俺の家に遊びに行くなんて言い訳しても不自然じゃないからな」
入り口から入ると広めのエントランス。
正面には2m四方のガラスが天井から下げられていた。そしてそのガラスには無数の剥き出しのオルゴールが取り付けられている。
向きもばらばらどころか、表も裏も関係なく、ネジがこちらを向いているものもあれば、突起のドラムの部分が見えているのもある。
「何?これ」
「ネジが止まっていたら回すといい」
説明して、レイは手近な一つのオルゴールのねじを2、3回まわす。小さな可愛らしい音がゆっくりと鳴り響いた。
シンも少し上の方のオルゴールに手を伸ばし、ネジを回す。たくさん回した為か、それは勢い良く回り、テンポ良く鳴り響いた。
「へー、おもしろい」
他にも止まっているものを探して、2、3個ネジをまわす。ちょっとわくわくしてきた様子のシンに、レイはどうやら気に入って
もらえそうだとほっとした。
「他にも色々ある。二階へ行こう」
慣れた調子で案内しながら、レイは説明してくれた。
「毎年、1日だけ展示してるんだ。色々展示がある。基本的に鍵のかかってない部屋には入っていいことになってるから、
扉に見えなくても注意しておけ」
「へー」
相槌を打つそばから、階段の途中の棚に顕微鏡のようなものが設置されている。
「覗いてご覧?」
理科の実験とか思い出すなーとか思いながら覗きこむ。最初は暗くて何も見えないが、1、2秒に一回フラッシュが焚かれて
絵のようなものが見えた。バレエのように広がったスカートをはいた女の子。そう理解するのに5回は見た。
レイも覗いて、二人で答えあわせをしながら二階へ。途中からハーブのようないい臭いがしてきた。
臭いの原因をくんくんと辿っていくと、一つの部屋についた。部屋の中を見てシンは目を疑った。
「うそだろ!?絨毯張りだぜ?」
シンが驚くのも無理はない。8mx10mほどのグレイの絨毯が敷いてある部屋一面に枯葉が撒いてあった。
それはもう見事な程一杯に。わずかに隙間から下の絨毯が見えている。他の観覧者達は思い思いにくつろいでいた。
壁にもたれ座っている人。寝転んでいる人。誰も枯葉の上に直に座るなんてと気取っている風はない。
臭いの原因は枯葉に混じっている葉っぱのどれかのようだった。しかし廊下に漏れるほど臭いが充満しているので、
どれがそうなのかは分からない。
空気を胸一杯に吸い込むと、授業で疲れた体から余計な力が抜けるようだった。
「去年は、両手を広げたら手がつくくらいの細い廊下にクッションくらいに高く積み上げられていたんだ。
歩くとふわふわしていて、雲の上を歩いたらこんな感じかと思った」
「へー」
さわやかなハーブのような香りがすっかり気に入って、ごろりと寝転んだ傍らで優しく説明してくれる。
あー、なんか幸せ。
ウットリとくつろいで、シンはうつぶせになり、目を閉じて枯葉に頬をつけた。幾重にも重なった枯葉は空気を孕んで暖かい。
まるで…のようだと思う。
清清しい香りと、癒してくれる暖かさ。なんだか久しぶりに感じる。
「シン、次の部屋も見ないと全部回れなくなるぞ」
レイの促す声に、バチッと音のしそうな勢いで目を開く。
「おっと、わりぃ。次行こうぜ」
**
廊下に出ると左手にドアが薄く開いているのが見えた。どうやら臭いにばかり気を取られて通りすぎていたようだ。
中を覗くと真っ暗で何も見えない…。
「シン、入るぞ」
笑いのにじんだ声でレイが促す。おっかなびっくりしながら、真っ暗で見えないのに展示なんてあるのかー?と中に入る。
奥の方に人の気配がする。そして小さな明かりも。
でも、真っ暗で壁がどのあたりかも分からないのでそろそろを足を進ませた。
不思議なことに出て行く人は上手く自分をよけてくれて、誰ともぶつかることなく展示のある場所まで辿りつけた。
ECHO
立て掛けられた電光掲示板に赤く浮かび上がった文字は、下にも同じ文字が映っている。
「シン、これ下の鏡か何かに映ってるんだ。水か?」
レイの言葉にどうにも正体を確かめたくて、シンは手を伸ばした。濡れた感触と揺らぐECHOの文字。
「水だ!!へー逆さに映ってんのに、おんなじに見えるんだ!」
驚きながらも小さな声で囁く。だってなんか、暗いところでこっそり楽しむものみたいだから。
どういう展示か分かって納得して出口を目指したら、さっき出て行く人が自分を避けられた理由がわかった。
薄く開いたドアから光が入り、入ってくる人を映す。出る人は明かりが見えるので入ってくる人影を
避ければお互いにぶつからずにすむのだ。
今度は自分が避けながら他人の自然な気遣いを感じて、シンは嬉しい気持ちで廊下へ出た。
「あれは、光りを絶やさない為にドアストッパーをかけてるんだな」
後ろを振り返りつつレイが言い、
「うん、あれも展示の仕掛けだな!」
うきうきとシンが応える。次は何が見られるのか、もうこの美術展に夢中になっているのがありありと分かって、レイを和ませた。
次は一見壁、にしか見えないのに実は扉になっている部屋。
中は広くてあちこちの壁に、普通の美術館の様に色々飾られている。
ただ、飾られているものが…。
「一体何個あるんだ!?この時計!」
20cmx10cmくらいのスケルトンオレンジに白い盤のアナログ時計。
普通に目覚ましに使っていそうなタイプで、Uの字を逆さにした形だ。
それが一個なら特に何も思わないのだが、ずらりと一見して20個以上はある数が並べて壁にくっつけてあった。
「一、ニ、三…」
シンが指差し数え始めたのを見て、7、8歳くらいの女の子もシンの後ろに並んで数え始める。
「三十五、三十六…」
二人並んで最後まで辿りついたら、顔を見合わせて
「五十一個!!」
ぴったり合っていたのが嬉しくてにっこり笑い合った後、シンはレイの元へ、女の子はお母さんらしき人のところへかけていった。
「レイ!五十一個だった。女の子と答え合わせしたから間違いないぜ!!」
「シン、子供みたいだぞ」
笑いをかみ殺しつつレイに言われる。
「いーじゃん!おまえだって実は数えてみたかったくせにー」
軽く小突き合いながら、次の部屋へ行った。
他にも色々、展示品は趣向を凝らしてあって、オルゴールのねじの柄の部分がストローくらいの長さになっていて、
それがビー玉が10個ほど入ったグラスにさしてあってオルゴールが回るたびにちりん、とビー玉も鳴る仕掛け。
椅子に座ったら、丁度耳の位置にくるように設置された5mほどのパイプ。
和室には床下からキーボードの音が波のように響き、ガラスの破片の上に置かれたオルゴールがちりちりと
物悲しいほどの静かな音色を奏でる。
他にも数え切れないほどの仕掛けを、笑い合い、教え合いながら、シンとレイは見て回った。
「もうほとんど見たな」
「だな!これで見逃してんのがあったらくやしいぜー」
「たぶん大丈夫だ」
館内地図を見ながら確認するレイにシンはおずおずと問い掛けた。
「な、帰る前にもう一回あの枯葉の部屋に行っていいか?」
「ああ、いいぞ」
もちろんレイもあの部屋は気に入っていたので否やはない。
変わらず凄い臭いの充満する部屋に入り、シンは適度に枯葉の固まったところにうつぶせに寝転んだ。
当然レイはその傍らに座る。
目を閉じて、ものも言わず、眠るように安らかな表情のシンに、子供を愛しむような気持ちが湧き上がってきて、
レイはそっと頭をなでた。
子供の頃ってこんなだったな。
誰かに頭をなでてもらうのが大好きだった。
好きなものをちゃんと素直に好きだと言えた。
成長して色々なものが見えるようになったけど、臆病にもなった気がする。
「そろそろ帰ろっか」
回想から我に返って、シンは起きあがる。
頭にくっつけた葉っぱを取ってやりながら、同意してレイも立ちあがった。
それにしても美術展はかなり尾を引いて、帰り道でも何かを見るたびに仕掛けがあるのではないかと疑ってみてしまう。
「なーあの標識もめくれたりしないかな?」
「あれは本物だ!」
「このボタン押してみたくならねぇ?」
「非常ベルはまずいだろう…」
他愛無いことを話ながら電車に乗る。10時代なので同じ車両には4、5人しか乗っていなかった。
「レイ、誘ってくれてサンキューな」
「いや、俺もお前と来られて楽しかった」
「なんかさ、小さい頃の宝箱みたいな感じだった。ちっちゃい頃ってさ、大人から見たら大したことないものでも
すげー大事なんだよな」
「ああ、俺もそう思う。俺は小さい頃病気がちで家の中ばかりいたが、あの空間を懐かしいと思うんだ」
そうだ。レイはシン達と出会うまでほとんどを病室と家の中で過ごしていた。
シンの知らない、孤独な世界。
今でこそ、ザフト、連合高校の生徒と交流し世界は広がったが、レイは未だに心許せるものが少ない。
その大切な希少な世界を彼は自分に分けてくれたのだ。
「………!」
とたんに彼に強く想われている実感がして、たまらない気持ちになった。
「あのさ、俺レイのこと好きだからな」
「なんだ、突然、気色の悪い」
「うわっ、ひで!いいんだよ、朝のデート発言の仕返しだと思え」
「デート?なんのことだ?」
「忘れてる?!俺、あの発言のせいで今日一日悩んだってのに!」
「くだらんことで悩むな」
「レイぃぃぃ・・・・・・・・・」
電車の中にいるにもかかわらず、二人は暴れ出す。
「なぁ、紅葉が深くなったら今度はルナ達誘って、山にハイキングにいこっか」
「いいな。今日誘えなかったお詫びも兼ねて」
「でも、今日のことは秘密のままで」
「そうだな、今日のことがバレたら、俺の命が危うい」
「落ち葉一杯集めてベットにして寝転がって」
「ルナマリアとマユとステラにお前は襲われるんだ」
「・・・・・・・・・・・・・、ば、バーベキューもしたいな」
「キノコ狩りもいいな」
「またステラ達が猪や熊を狩るのだろうか」
「ラウも誘うか。喜びそうだ」
「遭難すんなよ」
「お前こそ」
子供の頃の宝物を思い出して、ノスタルジックに浸るのもいい。
今日という思い出もまた、十年後の宝物になるのだろうか。
愛すべき新キャラ達に、優しい話を
いやー、見なきゃいいのにアニメ雑誌見てささくれ立ってたものだから・・・
一瞬BLかと思ったがGJ
書いてる自分も思ったから大丈夫orz
純粋にこの二人の友情が好きなだけなんだが、どうもルナがいないと妖しくなるなぁ・・・・
スレ違いだって事は分かってるんだ……でも、どうしても俺はこの言葉を言わないと気が済まない
「恥ずかしいセリフ禁止!」
職人さん達GJです!
>>575 めちゃくちゃGJ!!
いいねえ。ほのぼのするねえ・・・
ほのぼのGJ!!
残り容量が、あと8kです。
そろそろ次スレを。
ダメだった、誰かお願い
新スレ乙です!
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`"ノ、_ゝ⌒ `ヾ;\ フ´ \::::\____ノ;`;,
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キックの先はきっとハイネかミゲル埋め
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夏も終わり
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