デモンベイン>>>>>>>>>>種シリーズ

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1通常の名無しさんの3倍
強さ的にはガチ!!
2通常の名無しさんの3倍:2006/05/05(金) 14:16:15 ID:???
糞スレで2get
3通常の名無しさんの3倍:2006/05/05(金) 14:20:46 ID:???
ドクターウエストがいるだけで種とは比較にもならんほど面白いと思う。
4通常の名無しさんの3倍:2006/05/05(金) 14:26:23 ID:???
>>3に禿同
種はどのキャラも中途半端で、突き抜けてるヤツがいない
アストレイはのぞいて
5通常の名無しさんの3倍:2006/05/05(金) 18:36:01 ID:???
50m級のロボットをアッパーで浮かせる奴がいるわ
ミサイルも効かないロボットを拳で打ち抜く執事がいるわ
キラ以上に不死身な基地外科学者がいるわ
上半身裸でマントと王冠つけて高笑いする奴がいるわ(CV若本)
主人公が堂々とロリコン発言するわ…

種が敵う要素がどこにもないじゃないか! 電波の異常さすら勝てやしねぇ!!
6通常の名無しさんの3倍:2006/05/06(土) 06:25:13 ID:???
ふーん
7通常の名無しさんの3倍:2006/05/06(土) 06:59:37 ID:???
キラ対ティベリウス
ラクス対ウェスパシアヌス
ディアッカ対アウグストゥス
ムルタ対サンダルフォン
ムネオ対エインフィールド
ジャン対ティトゥス
8通常の名無しさんの3倍:2006/05/06(土) 08:54:54 ID:???
エターナルをレムリアインパクトで無に還したい
9通常の名無しさんの3倍:2006/05/06(土) 10:55:25 ID:???
寧ろ種死自体をトラペゾヘドロンでどっかに送りこみたい…
10通常の名無しさんの3倍:2006/05/07(日) 09:25:02 ID:???
昨日のライブでアニメ版一話見たけどかなり良かった。
ウェスト動き過ぎ(笑

しかも九朗とアルが喋ってる間もひたすらに叫んでるし。
11通常の名無しさんの3倍:2006/05/07(日) 11:26:38 ID:???
>>10
…ウラヤマスィ

でもおかげで期待が高まった。
やっぱアニメでもウエストか!
1210:2006/05/08(月) 22:24:37 ID:???
>>11
アニメ版だと九朗の生活レヴェル上がってて吹くことになる。
間違い無い!!

会場の半分以上吹いたからね……
13通常の名無しさんの3倍:2006/05/08(月) 23:39:13 ID:???
>>12
九郎の生活レベル上がってるのかよ!! 俺には想像できねぇ……。
1412:2006/05/09(火) 03:13:15 ID:???
何か車乗ってるしサンドイッチ買い食いしてた…

でも教会には集ってる。

後一話にはopとedが無い。
何か書きすぎて入りきらなかったらしい。

最初貰った台本で台詞一杯有ったのに収録逝ったら殆ど消されたとグリリバが拗ねてたよ。
15通常の名無しさんの3倍:2006/05/09(火) 13:34:39 ID:???

16通常の名無しさんの3倍:2006/05/09(火) 14:04:23 ID:???
あんな訳のわからん七色ビーム出すヤツより、我輩が造った破壊ロボの方が、万倍(当社比)カッコイイのであ〜〜る!!
17通常の名無しさんの3倍:2006/05/09(火) 14:13:34 ID:???
破壊ロボよりエルザのほうがいい
18通常の名無しさんの3倍:2006/05/09(火) 15:46:20 ID:???
>何か車乗ってるしサンドイッチ買い食いしてた…

この時点で俺の大十字九郎のイメージからかけ離れてるな…
九郎は猫で飢えをしのごうと思ったことのある漢なんだが。
1914:2006/05/09(火) 17:38:02 ID:???
家賃4ヶ月滞納してるけどね〜〜。

差し押さえられたりしないんかね?


それはそうとウェスト&エルザは飛翔でも活躍するぞ!

破壊ロボの頂点からドリル生やしてロケットっぽく飛んでった。
カットイン付きで。
20通常の名無しさんの3倍:2006/05/10(水) 10:45:31 ID:???
シャンタク!
21通常の名無しさんの3倍:2006/05/10(水) 18:28:04 ID:???
クトゥルーヲタの間でのデモベ厨の扱い=ガノタの間での種厨の扱い
22通常の名無しさんの3倍:2006/05/10(水) 20:57:33 ID:???
気持ち悪い作品ほどオタクにウケる。
23通常の名無しさんの3倍:2006/05/11(木) 23:24:40 ID:???
いいじゃない、 面 白 け れ ば 。
種はつまらなくなったが
24通常の名無しさんの3倍:2006/05/11(木) 23:47:05 ID:???
デモンベイン最大の謎
な ぜ あ ん な に バ ル カ ン を 撃 つ の か
25通常の名無しさんの3倍:2006/05/12(金) 00:38:24 ID:???
>>23
まぁアニメどうなるかまだわからんがな>デモベ
あのテキスト量を余すとこなく詰め込むのは無理だろうし、話数の問題もあるしな。

まぁなんにせよ種よか面白いだろうが。
26通常の名無しさんの3倍:2006/05/12(金) 00:51:36 ID:???
クトゥルーヲタと一括りにしちゃうのは、大雑把にガノタと括っちゃうようなもんだろ。
ダーレス系が好きなら結構楽しめるんじゃね?
27通常の名無しさんの3倍:2006/05/12(金) 03:06:00 ID:???
>>26
よく嫁
まさにその大雑把なガノタという括りと比較してるだろ
種がUC至上主義者はもちろん、平成G含めた黒歴史全部肯定派にまで
否定されてるのと同様
デモベ厨はダーレスを改悪者として批難する御大原理主義者はもちろん
日本の作家の作品あたりまでクトゥルーとして受けて入れてしまう柔軟な
クトゥルーファンにも眉を顰められている
まあ種との違いは、あくまでデモベという作品ではなく、それだけでクトゥルー
を知った気になって勘違い発言するその厨に対する嫌悪感だが
種は作品も厨も両方叩かれてるからw
28通常の名無しさんの3倍:2006/05/12(金) 10:24:42 ID:???
シン「征くぞ!ルナ!」
ルナマリア「応よ!」

シン「光り射す世界に汝等闇黒住まう場所なし!渇かず餓えず、無に還れ!!
デスティニーインパクトぉぉぉぉ!!!」

ラクス「ぬぅうああぁぁぁぁ!!」

ルナマリア「昇華!」
29通常の名無しさんの3倍:2006/05/12(金) 13:22:01 ID:???
クトゥルーヲタから見たデモベ厨って
ガノタから見た種厨より、むしろガノタやロボアニヲタから見たスパ厨の方が
近い存在だと思う
30通常の名無しさんの3倍:2006/05/12(金) 16:53:44 ID:???
ヒイロ
カトル
ゼクス
ジュドー
ランバ・ラル
ロアビィ
シロー
31通常の名無しさんの3倍:2006/05/12(金) 20:36:15 ID:???
>>30
何回もガンダムに出てる若本と中田、郷里がスルーされてる件について
32通常の名無しさんの3倍:2006/05/12(金) 20:49:04 ID:???
>>31
郷里は忘れた
若本と中田は知らなかった
33通常の名無しさんの3倍:2006/05/13(土) 03:22:30 ID:???
若本は1stの劇場版一作目のジーンだけでは?
34通常の名無しさんの3倍:2006/05/13(土) 04:21:32 ID:???
小説版の後書きはひどかった……。
35通常の名無しさんの3倍:2006/05/13(土) 09:24:45 ID:???
飛翔のOP公開。
ライブで見たやつのまんまだった・・・
36通常の名無しさんの3倍:2006/05/13(土) 12:34:16 ID:???
アニメのクォリティって、同梱DVDよりマシ?
37通常の名無しさんの3倍:2006/05/13(土) 12:39:10 ID:???
今日明日といろんな所で先行上映会やるから見て判断してくれ。
横浜のゲマは一時と三時にやるぞ。

ライブで見たのに友達来るから来てる俺……何やってんだorz
38通常の名無しさんの3倍:2006/05/13(土) 13:49:43 ID:???
>>28
ラクスかよw
39通常の名無しさんの3倍:2006/05/14(日) 08:52:14 ID:???
>>36
ははは、いやだなぁ、エロゲ原作のアニメになに期待してるのさ。
「作画も演出も微妙だけど、自己満足全開のオリジナル展開にならなくてよかったね」って振り返れるぐらいのを
想定しておいたほうがいいよ。
40通常の名無しさんの3倍:2006/05/14(日) 09:28:14 ID:???
アルアジフください
41通常の名無しさんの3倍:2006/05/14(日) 12:13:44 ID:???
|__ __
| ` く/ 
|ノ人)〉   〃〃∩  _, ,_  >>40
|゚ヮ゚イl     ⊂⌒ (  ゚д゚) ?
|          `ヽ_つ ⊂ノ

|く/
|)〉      ∩ _, ,_
|゚イl二フ⊂⌒ ( ゚Д゚ ) !
|      `ヽ_つ ⊂ノ

|    _, ,_
|⌒ ( `Д´) )))
|`ヽ_つヽ_つ ))

|, ,_
|Д´) ))
|ヽ_つ )

|
| イヤアァァッ ───── !!!

| ゲップ
| =3
|
42通常の名無しさんの3倍:2006/05/14(日) 16:18:48 ID:???
こうして>>40は人目につかない場所で怪異に食われちゃいましたとさ・・・ 



めでたしめでたし
43通常の名無しさんの3倍:2006/05/15(月) 10:40:44 ID:???
ルルイエ浮上
44通常の名無しさんの3倍:2006/05/15(月) 12:01:32 ID:???
アルはみんなの嫁
45通常の名無しさんの3倍:2006/05/15(月) 14:13:27 ID:???
シン「俺は…力が欲しい、誰かを喪わない為の、、、誰かを護れるだけの力が!」
シュリュズヴェリイ「宜しい。では講義の時間だ」

異世界に放り出されアーカムシティに辿りついた少年が出会った者は師と呼べる存在、そして昏く深き外道の知識。

ライカ「泊れる場所が無いの? ん〜、困ったわねー。 じゃあ、暫く家に来る?」
ジョージ「シン兄ちゃん、何時も何処いってんの?」
コリン「シン兄ちゃんたいくつだよ〜、遊んでよ〜〜」
アリスン「シン兄ちゃん。 また、戦いに征くの?」

家族と呼べる者達、そして共に昏き道を歩む少女

瑠璃「解っているのでしょう? アレは御爺様の遺したモノの複製、魔を断つ鋼のレプリカ、、、
例え紛い物であろうともこの街を昇滅させるだけの力を持っているんです。それを自覚して下さい」
ウィンフィールド「飛鳥様、大分お疲れの様ですね。 力をお求めになられるのも結構ですがどうか御自愛なさいますよう……」

ウエスト「よく来たであるな、シン・アスカ! 準備は出来ているのであーる
迅く乗り込め、ハリーハリーハリー!っであーる」
エルザ「五月蝿いロボよ博士」
ウエスト「あべしッ?!」

アーカムシティを統べるモノ達と自称天才科学者&アンドロイド。そして……

シン「憎悪の空より来たりて!」
アリスン「切なる祈り(ねがい)を胸に…!」
「「我等は魔を絶つ剣を執る!」」

――其れは世界を救い消えた鋼鉄の神の模造品。
  其れは憎悪に燃える空より流れ落ちた涙。
  其れは流された血を舐める炎に宿りし正しき怒り。――

「「――――汝、無垢なる刃 デモンペイン!」」

公開は永久に未定 っていうか書けるかーーッ!!(爆
46通常の名無しさんの3倍:2006/05/15(月) 17:50:20 ID:???
>>45
いやよく頑張った。
……と言いたいとこだが何で相方がアリスン?
47通常の名無しさんの3倍:2006/05/15(月) 20:35:35 ID:???
魔術師の素質があるからだろう
確か、素質だけなら作中で最高じゃなかったか
48通常の名無しさんの3倍:2006/05/15(月) 20:43:09 ID:???
>>47
あぁなるほど。なんでエルザじゃないんだと思ったがそういうことか。
つーことはアレか、ペインとベインでライダーよろしくアトランティス・ダブル・ストライクとかやるわけだな。
49通常の名無しさんの3倍:2006/05/15(月) 22:25:40 ID:???
うっかり写真を見せてしまってマユケーをマコトに没収されるシン。

「マユたん…ハァハァ」
「あんたは一体なんなんだー!?」

勢いでやった。今は反省している。

5045:2006/05/15(月) 22:49:33 ID:???
>>46
アリスンに付いては>>47の言う通り、更に適当な魔導書思い浮かばなくて覇道財閥に保管されてる魔導書でもウエストならいけるんじゃないか?と思ってこんな状態に。
更に言えばシンはシスコンと言うか護る者が居れば戦闘力上がるから魔導氏なれそうな妹系キャラ(ry

>>48の技以外にもペインが敵をアトランティスでデモベに向かってふっとばしてのクトゥ&イタ神獣弾とかも考えていた事も…
51通常の名無しさんの3倍:2006/05/16(火) 08:55:26 ID:???
私はァ! 地 球 皇 帝ラクス・クラインだああぁぁぁぁ!!
52通常の名無しさんの3倍:2006/05/16(火) 18:31:37 ID:???
CV若本
53通常の名無しさんの3倍:2006/05/16(火) 21:51:37 ID:???
>>50
なにその燃え展開。

>>45の流れでSS書いてくれる勇者いないかな…
ガンダムまったく出なさそうだが。
54通常の名無しさんの3倍:2006/05/17(水) 12:58:05 ID:???
ニャル様VS魔乳
5545:2006/05/17(水) 13:43:27 ID:???
力の壱号:デモンベイン(レムリア、イタ&クト<神獣弾>、トラペゾ)
業の弐号:デモンペイン(強化型断鎖術式機構、ロイガー&ツアール、ディグミー ノー グレイブ他、ウエスト作の魔術兵装)

こんなイメージで考えていたよ>>53
しかもペインは魔導書関係で稼動限界が存在、強力な攻撃放つ度にどんどん稼動限界が近づく。強力な魔道書を手に入れれば稼動限界の問題は解消されると言う感じ。

で、後半のパワーアップは強力な魔道書を手に入れる事だけどその手段が、、、ルルイエ異本復活とかやばそうだしな・・・

あ、敵はラクシズ、魔導書の力で強化・巨大化されたCEMS・MA群を相手に序盤はペインが孤軍奮闘する感じなら良いんじゃないか?
56通常の名無しさんの3倍:2006/05/18(木) 18:58:44 ID:???
『イステの歌』とか『エイボンの書』とかかなぁ。
解放されたマスターテリオンからエセルドレーダが貸し与えられたりするとか。

っていうかこのスレってそういうスレなの?
57通常の名無しさんの3倍:2006/05/18(木) 19:29:34 ID:???
>>56
今日からアニメも始まるし、自由にやっていいんじゃね?

まぁ俺は魔導書とか詳しくないしSSも書けんから普通に雑談しとくけど。
58通常の名無しさんの3倍:2006/05/19(金) 00:32:29 ID:???
子安は何やっても子安だな
59通常の名無しさんの3倍:2006/05/19(金) 01:50:47 ID:???
アニメがあったのに全然書込みがないのはな〜ぜ?
60通常の名無しさんの3倍:2006/05/19(金) 01:52:23 ID:???
ヒント:種と比べるまでもないから
61通常の名無しさんの3倍:2006/05/19(金) 05:01:09 ID:???
所詮シン夜枠のwowwowノンモザイクだしなぁ
観るのはエロゲオタとロボオタだけ
62通常の名無しさんの3倍:2006/05/19(金) 06:56:30 ID:???
原作知らずに観たけど

絵のクォリティは高い
だが正直、全く包み隠そうとしない厨設定とテンプレ通りの展開で
「これ本当に人気出たのか?」と疑問な出来だったのだが
女体のエロさとロボアニメ的熱さの融合、という面なら、まだグラヴィオンの方が観れたというか
回がもう少し進まないと種と比較してどうとかはまだ分かんね
63通常の名無しさんの3倍:2006/05/19(金) 07:54:12 ID:???
>>62
原作の評価なら、種どころか、グラヴィオンも比較にはならない
徹底的に打ちのめされる→絶望から這い上がる→逆転勝利、
の暑苦しくも燃える王道の図式をここまで恥ずかしげなくやった作品は近年珍しい
特にアル編終盤の盛り上がりは神がかってる
64通常の名無しさんの3倍:2006/05/19(金) 08:21:24 ID:???
>>63
結構意表突かれる展開も多かったしな。まさか二話目で敗北するとは思わんかったし(つか相手がアレだし)。

挿入歌が入るシーンも王道(ベタ)なシーンが多かったがどれも燃えた。

しかし、アニメで残念なのは鋼屋ジンの素敵文章が見れないことだ。
65通常の名無しさんの3倍:2006/05/19(金) 08:55:31 ID:???
アニメデモンベインの何が不安かというと

1クールしかやらないという事
黒田が2クールでやりたかったと嘆いてたよ
66通常の名無しさんの3倍:2006/05/19(金) 12:44:54 ID:???
ネタバレすると、
第一話のベタ過ぎる導入にすらちゃんとした意味があった事がクライマックスで明かされる。

暑苦しいぐらいの王道を行きながら、ちゃんと計算されてる。角度とか。


ただやっぱり1クールは無理だろ・゚・(ノД`)・゚・
67通常の名無しさんの3倍:2006/05/19(金) 13:13:11 ID:???
つかデモンベインの話を余すことなくやりきるにはそれこそ4クールくらい必要だろ。

後半グダグダになるのは覚悟しておくべきだろうな。
68通常の名無しさんの3倍:2006/05/19(金) 16:04:18 ID:???
2クールは無理としても15、6回は欲しかったところ。

あと九郎の生活レベルが何気に向上してるのがなんともなー
奴は「3日前に塩をなめて以来何も口にいしていない」とか「お前は猫を食ったことがあるか?」とかいう洒落にならなさがミリキなのに。
黒田は嬉々としてそういう部分誇張するだろうから、たぶん監督の意向だろうね、これは。
69通常の名無しさんの3倍:2006/05/19(金) 16:20:39 ID:???
二話で車大破→まだローンが残ってたのに…→極貧生活へ

と予想
70通常の名無しさんの3倍:2006/05/19(金) 16:27:34 ID:???
それいーじゃん!!
71通常の名無しさんの3倍:2006/05/19(金) 17:26:55 ID:???
照夫のお兄ちゃんおはようは・・・
72人誅:2006/05/20(土) 01:08:08 ID:???
失せろ
目障りだ
73通常の名無しさんの3倍:2006/05/20(土) 07:06:59 ID:???
>>67
黒田曰く
2クールあれば、アルルートの再現+余剰分でのオマケ話が可能
74通常の名無しさんの3倍:2006/05/20(土) 19:38:51 ID:???
ゲーム版アルルートが全15話
海とエンネアと終盤のどれかを2話構成にして、姫さんデートと姫リアインパクト、ライカ過去話とサンダルフォン戦に1話づつ
残りで覇道鋼蔵のネタを機神胎動と絡めてやってくれれば完璧なんだが
75通常の名無しさんの3倍:2006/05/20(土) 22:30:12 ID:???
そういや、原作デモベって
 ・主人公以外のキャラが主役ロボに乗って主人公の能力をアピール
 ・主役メカが壊れても、なんとか戦える手段を調達して弱体化しても頑張る主人公
 ・特殊な能力が無くても機転と勇気で戦う人々
などなど種に不足してるネタを惜しげなくぶち込んでますなー。
警官コンビにはアニメでも頑張ってほしいもんだ。
76通常の名無しさんの3倍:2006/05/20(土) 23:11:25 ID:???
主人公最強化するけど人間としての生活を捨てて
邪悪を狩り続けるっていうリスクを背負ってるんだよな。
77通常の名無しさんの3倍:2006/05/20(土) 23:13:24 ID:???
人間やめる前から人間としての生活なんて(ry
78通常の名無しさんの3倍:2006/05/20(土) 23:22:11 ID:???
(´・ω・`)テラアワレス
79通常の名無しさんの3倍:2006/05/20(土) 23:55:19 ID:???
限りなく浮浪者に近い探偵が、時空を駆ける浮浪者になってしまっただけのことよ
80通常の名無しさんの3倍:2006/05/21(日) 02:10:45 ID:???
なんと不憫な・・・
81通常の名無しさんの3倍:2006/05/21(日) 03:34:25 ID:???
>>76
しかも最強化と言っても、それは人類から見れば、というレベルに過ぎず力そのものは邪神達が遥かに上
実際に何度も敗けてボコボコにされたけど、その度に立ち上がってギリギリで勝利を収めてるって説明されてたし
82通常の名無しさんの3倍:2006/05/21(日) 11:55:00 ID:???
警察コンビのセリフが無さそうな悪寒
83通常の名無しさんの3倍:2006/05/21(日) 12:21:56 ID:???
>>81
その果てに、神の領域までたどり着いたんだよな。
84通常の名無しさんの3倍:2006/05/21(日) 22:40:46 ID:31Uc19dl
>>81
あれ? それって、グレート・オールド・ワンが封じられた時の御伽噺じゃなかったっけ?
旧神になって、邪神相手にいざ勝負となったところで終わったし。
85通常の名無しさんの3倍:2006/05/22(月) 00:13:28 ID:???
最初は神エンドになってしまうやつ多い。
86通常の名無しさんの3倍:2006/05/22(月) 01:40:21 ID:???
まだ一話だが微妙な感じだな
ツマンネ
87通常の名無しさんの3倍:2006/05/22(月) 03:21:33 ID:???
そう思うなら、視聴をやめて記憶に留めない事がモアベターな選択といえよう。
88通常の名無しさんの3倍:2006/05/22(月) 08:12:19 ID:???
前の方で誰かが言ってるように1クールで納まる量じゃないものを無理に詰め込んでるから
色々なシーンを端折ってるしな
てか、デモベ自体の登場の仕方変わってたりまだサンダル兄さんとおまけの白いの出てないし・・・
種や種死にかけた時間と人員と金があればかなりいい出来になってそうだなと思った第一話
89通常の名無しさんの3倍:2006/05/22(月) 08:22:53 ID:???
白いのは出てたぞ?
90通常の名無しさんの3倍:2006/05/22(月) 09:21:14 ID:???
メタはデモベ出現時に登場してるぞ。

サンダルな勇者は恐らく四話の覇道邸襲撃で出て来る。

例の改造話はドラマCDでやるらしい。
尺足んないから悪あがきでそうなったらしいけどな。
91通常の名無しさんの3倍:2006/05/22(月) 09:50:13 ID:???
スマン白いの出てたか
もう一回見なおしてくる
92通常の名無しさんの3倍:2006/05/22(月) 16:13:21 ID:???
なんかアル見てたら白いの出てきた
93通常の名無しさんの3倍:2006/05/23(火) 18:18:46 ID:???
>92
俺もアル見ながらいじってたら白いの出たことある
94通常の名無しさんの3倍:2006/05/24(水) 00:35:36 ID:???
機神飛翔特設サイトのカウントダウンコメントにウエスト降☆臨!
ちょ、魔ほu(ry ってアンタ!!
95通常の名無しさんの3倍:2006/05/24(水) 11:13:08 ID:???
ここはロリコンの多いインターネットでつね



ところで俺もエセル見てたら白(ry
96通常の名無しさんの3倍:2006/05/25(木) 03:58:38 ID:???
要するに




 人 外 ロ リ 万 歳 
97通常の名無しさんの3倍:2006/05/25(木) 07:36:29 ID:???
yes.

 人 外 ロ リ 万 歳 !

そして諸君、いよいよだ! いよいよ明日、狂気の宴の始まりだ!!
98通常の名無しさんの3倍:2006/05/25(木) 15:05:52 ID:???
私は姫さんのほうが好きなんだ。
99通常の名無しさんの3倍:2006/05/25(木) 17:03:33 ID:???
俺も姫さんのが好き
100通常の名無しさんの3倍:2006/05/25(木) 17:04:32 ID:???
人外ロリも姫も好きだがそれ以上に西博士が好きな俺はどうすればいいのだろう
101通常の名無しさんの3倍:2006/05/25(木) 17:45:11 ID:???
エルザが好きロボ
102通常の名無しさんの3倍:2006/05/25(木) 21:44:48 ID:???
あの世界の中の人間に嫌いな奴はいない。



例外として、ラスボスだけは微妙。
103通常の名無しさんの3倍:2006/05/25(木) 23:05:35 ID:???
お前ら今週は25分ほど放送時間がずれるから注意ですよ、っと
104通常の名無しさんの3倍:2006/05/25(木) 23:24:53 ID:???
解ってるが>>103報告乙。

公式のカウントダウンコメント聞いてないなら聴いて置いた方が良いぞ?

「アイオーン! 時の歯車、裁きの刃! 久遠の果より来る脅威…」

「「翔けよ、鋼の翼! 舞い降りよ! アンブロシウス!!」」
105通常の名無しさんの3倍:2006/05/25(木) 23:38:37 ID:???
それは飛翔のだがな
まぁ、私的には前回の魔法少女Dr.西の方が飛びすぎてて爆笑物だったが
106104:2006/05/25(木) 23:43:13 ID:???
>>105
確かに(笑

小学5年生、不思議生物、「我輩、魔法少女になっちゃった」
ああ、保存できなかった事が悔やまれる!!
107通常の名無しさんの3倍:2006/05/26(金) 00:05:19 ID:???
>>103
お前のおかげで助かった
108103:2006/05/26(金) 01:20:29 ID:???
>>107
あの出来を見るに、助けたと言うより止めを刺した気がするorz
109通常の名無しさんの3倍:2006/05/26(金) 12:39:12 ID:???
<てけり・り>
(訳)
公式のキャラ紹介が今日限定ですんごいカオスになってるから早く見て来るんだ!
110通常の名無しさんの3倍:2006/05/26(金) 14:17:00 ID:???
クリックしても見れない
111& ◆QWv3R1XL8M :2006/05/26(金) 17:44:54 ID:V0ZMyQae
112通常の名無しさんの3倍:2006/05/26(金) 17:47:44 ID:???
トンくす


てけり・りしすぎwwwwww
113通常の名無しさんの3倍:2006/05/26(金) 18:17:14 ID:???
馬鹿だーwww
114通常の名無しさんの3倍:2006/05/26(金) 20:24:40 ID:???
エンカーボーダン
一瞬で相手の周囲の大気ごと炎上させる
相手は死ぬ
      V
     ∧_∧
    ( ´・ω・`)     ∧_∧
    /     \   (´Д` )  <うおっまぶしっ
.__| |    .| |_ /      ヽ
||\  ̄ ̄ ̄ ̄   / .|   | |
||\..∧_∧    (⌒\|__./ ./
||.  (    )     ~\_____ノ|   ∧_∧
  /   ヽ           \|   (    )   < すげぇ、あの爺さん落ちながら戦ってるよ
  |     ヽ           \/     ヽ.
  |    |ヽ、二⌒)        / .|   | |
  .|    ヽ \∧_∧    (⌒\|__./ /
115通常の名無しさんの3倍:2006/05/28(日) 20:34:26 ID:???
破壊ロボ過渡期スペシャル出現でやっちまった感有るな。

あとクラーケン強すぎだ。
もしくは双刀が弱すぎたと言うべきか………
116通常の名無しさんの3倍 :2006/05/28(日) 20:55:32 ID:???
種以下の戦闘シーンだったね
しかも話しつまらないし
沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ
沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ
沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ
沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ
沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ
沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ
沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ
沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ
沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ
沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ
沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ
沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ
沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ
沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ
沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ
沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ
沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ
沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ
沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ
沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ
沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ
沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ
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沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ
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沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ
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沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ
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沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ
沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ
沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ
沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ
沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ
沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ
沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ沙耶ノ。"∀゙)アッ,アハァ


118通常の名無しさんの3倍:2006/05/31(水) 21:16:08 ID:???
俺の脳内評価
ハヅキ・エセルドレーダ・ルルイエ異本>壁>ロボ子>血>巨乳シスター>お嬢>ナイア>孤児

うん、これで全員だよな?
119通常の名無しさんの3倍:2006/05/31(水) 22:49:24 ID:???
じゃあ紅朔とアルはセットで貰っておくか
騎士殿はいらないから置いていくよ
120通常の名無しさんの3倍:2006/05/31(水) 23:54:52 ID:???
シャアザクは血なんだろ
121通常の名無しさんの3倍:2006/06/01(木) 00:00:52 ID:???
キャストの
山崎たくみ
山崎たくみ
山崎たくm
やm(ry
ワロス
122通常の名無しさんの3倍:2006/06/01(木) 09:57:14 ID:???
俺は
九朔&紅朔>ハヅキ>三十路司令>決して超えられない壁>お嬢>エセル>>ルルイエ異本>イタクァ&クトゥグア>アトラックナチャ>アル>ニトクリス>巨乳シスター>ロボ子>>孤児>メイド隊>ロィガー&ツァール>>エンネア>リリィ
だな
123通常の名無しさんの3倍:2006/06/01(木) 10:01:13 ID:???
前書いたパートナーアリスンの嘘予告っぽい奴の血版書いてみようかと思うんだがやっちまって大丈夫かね?

まだ飛翔やってないからネタばれ嫌うの多いだろうし。
124通常の名無しさんの3倍:2006/06/02(金) 07:38:45 ID:???
俺は大歓迎。


しかし、今更咆吼やってるんだが
姫さん燃える。萌えよりむしろ燃え。
あの展開にはやられたw

燃え分不足してた俺には嬉しい誤算(゚∀゚)

さて、帰ったら14話やるか
125通常の名無しさんの3倍:2006/06/02(金) 11:26:46 ID:???
孤児って聞くと何故か黒い金貸しが思い浮かんでしまう・・・違うのは分かってるんだが・・・・
126通常の名無しさんの3倍:2006/06/02(金) 12:02:51 ID:???
アニメ酷いな バンクしない時の種死とどっこい
127通常の名無しさんの3倍:2006/06/02(金) 21:24:54 ID:???
>>126
今年はエロゲ兄メカ不作の年のヨカーン
おとボクも製作がジンキのとこだし…
128通常の名無しさんの3倍:2006/06/02(金) 21:56:18 ID:???
シャッフルやAIRの領域には行けそうにないな・・・
129通常の名無しさんの3倍:2006/06/02(金) 23:08:15 ID:???
AIRはともかく、シャッフルはヒドイもんだったろ?
130通常の名無しさんの3倍:2006/06/03(土) 09:37:54 ID:???
そう?あれはあれで良かったとおもうが。
131通常の名無しさんの3倍:2006/06/03(土) 10:51:17 ID:???
ゲームから入った身としてはあの展開はキツかった…
メインヒロイン級がオリジナル展開で振られていって本来サブヒロインの位置であるはずの
亜沙先輩だけ原作準拠ってなんでさorz
132通常の名無しさんの3倍 :2006/06/03(土) 12:26:15 ID:???
楓は最高だったじゃないかあのまま先輩殺せばもっと良かったけど
133通常の名無しさんの3倍:2006/06/03(土) 17:30:41 ID:???
今更だが、今日姫様ルートクリアした。

……後味微妙に悪いな。
せめて救われるルートへの分岐とかないのか、これ。
134通常の名無しさんの3倍:2006/06/03(土) 20:08:14 ID:???
>>132
いやだからな?
原作では欠片もない展開をやるのはどうよって話。

>>133
もういっかい姫様ルート最終回やってみ?
選択肢が増えてまさに神をも恐れぬ超展開が見れるからw
135通常の名無しさんの3倍:2006/06/03(土) 22:04:38 ID:???
>>133あるぞ。かなり燃えた。
136通常の名無しさんの3倍:2006/06/04(日) 13:24:04 ID:???
アニメ版じゃ姫さんほとんど活躍なさそうだなぁ
てか、原作の7割り近くが削られそうだし
断片探索とか、九郎の女装とか、ロリコンカミングアウトとか・・・・
下手すりゃアンチクロス減ってたりエンネアが出てこなかったりしそう
137通常の名無しさんの3倍:2006/06/04(日) 13:51:59 ID:???
>>136
さすがにエンネアは出なきゃ詐欺だぜと言いたい。それはともかく、

>断片探索
修行編も全編カットな悪寒。最初っから飛んでるし。
つまるとこブル魔がなくな(ry
>九郎の女装
これは外してほしくないなぁ。もちろんBGMは『機神咆哮ッ〜』でw
>ロリコンカミングアウト
PS2版でも削られてたからほぼ削り確定だろう。いややってほしいけどさ。
138通常の名無しさんの3倍:2006/06/04(日) 16:22:15 ID:???
残念ながら女装はインスマス出る時点で……あの人が構成なんだからやるだろ。

あとロリかみはナイアに犯されたからこそ生きる台詞なんで恐らくは………
139通常の名無しさんの3倍:2006/06/04(日) 19:19:14 ID:???
やっぱロリコンカミングアウトはなさそうかぁ・・・・
久々に斬魔やっててふと思ったんだが、アルトゥルーEDのラストで出てくる旧神九郎が
オッドアイになってるけどこれって飛翔の前振りだったのかな?
左右の目の色が九朔と紅朔と同じな気が・・・
140通常の名無しさんの3倍:2006/06/04(日) 22:15:44 ID:???
>>139
確かに旧神九朗の目って赤と青のオッドアイだったな
と言うかやっぱアニメ版だと姫さんとのデートの後のアルと姫さんの
ガチンコキャットファイトなアレは無くなるんだろうか・・・・
141通常の名無しさんの3倍:2006/06/04(日) 22:20:29 ID:???
見事に決まったクロスカウンターかww
142133:2006/06/04(日) 23:28:35 ID:???
>>134-135
EDテーマ流れ始めるまでは疑ってた。
……あそこで選択肢って反則だろ。
姫様は今時珍しい燃えヒロインですた。

まさに神をも恐れぬ超展開!
おまいらに感謝感激あめあられ(通常の三倍(当社比))ッ!!
143通常の名無しさんの3倍:2006/06/04(日) 23:43:36 ID:???
>>141
それだw
ガチンコキャットファイトなアルと姫さん尻目に机の下に避難して
コーヒー啜る九朗とダンセイニww

まぁ、そうするとエンネア出れないから無いんだろうけどな(´・ω・`)
144通常の名無しさんの3倍:2006/06/04(日) 23:48:22 ID:???
「てけり・り」
「あ? あぁ砂糖か、ワリィワリィ」

このくだり大好きなんだがな〜。
その近くでは「シャー!」「フゥー!」だしw
145通常の名無しさんの3倍:2006/06/05(月) 00:24:46 ID:???
細かいけどミルクなwたまたま昨日その辺再プレイしたから覚えてたw
146通常の名無しさんの3倍:2006/06/05(月) 00:33:22 ID:???
>>145
ぐあ、そうだった。
もう長いことプレイしてないんでやっぱ忘れてるな。

ベスト版買ってくるかね。
147通常の名無しさんの3倍:2006/06/05(月) 03:16:46 ID:???
>>145
俺も飛翔やって忘れかけてたの思い出すために現在再プレイ中w
スキップ機能使わずにキッチリ読んでやってると結構長さあるな
そしてこの長さを1クールでやるのはやっぱ無理だなと痛感
個人的にはアルルートを主軸に姫さんルートとサンダルルートを混ぜたのが
見てみたかっただけに残念だが・・・・
特に姫さんルートの映画館デートの辺りとキャットファイトがww
取り敢えず姫リア・インパクトはイラネw
148通常の名無しさんの3倍:2006/06/05(月) 04:34:36 ID:???
確かに姫リア・インパクトは燃えるシーンなのに気が抜けたなww
と言うか俺斬魔しかやってないんだが機神の方でもあの気の抜けるボイスだったのか?
149通常の名無しさんの3倍:2006/06/05(月) 10:24:18 ID:???
>>147
たしか咆哮の一話を全部オートで流してたら普通に一時間超えたな。

>映画館デート
「拉致ってでも!」とホラー映画のシーン思い出して紅茶吹いたじゃねーかwww
150通常の名無しさんの3倍:2006/06/05(月) 10:26:11 ID:???
>>148
名前は違ったな、名前は。
151通常の名無しさんの3倍:2006/06/05(月) 11:16:10 ID:???
〜チラシの裏〜

・原作ファンにはキツイ展開だが、アニメ作品として切り離して考えると上々
・原作に結構忠実な展開だが、アニメ作品として切り離して考えると微妙


エロゲやラノベアニメ化はこの両極端しかないよな……と、録り貯めていたデモベを観ていて思った。
シャッフルは前者、デモベは後者。
例外はフルメタぐらいしか浮かばん。
152通常の名無しさんの3倍:2006/06/05(月) 15:07:03 ID:???
残念ながらどっちでもないな
原作に忠実じゃない上に今の所アニメとして見ても微妙だ
後、シャッフルとかとの共通点はエロゲ原作なだけで作風は全然違うから
あまり比較対照にはならんと思うぞ
153通常の名無しさんの3倍:2006/06/05(月) 21:58:19 ID:???
もしもアル・アジフ断片、略してアルペン(命名:西博士)の探索が無くなった場合に
起こり得る事態
1.アトラック=ナチャ、ニトクリスの鏡、バルザイの偃月刀辺りはデモベに元から
 ある武装として扱われる
2.それのせいでアルが居なくても使えるようになってグダグダに
3.探索中に起こる共通イベント(アリスン関連、デモンペイン関連)の削除
4.それに伴うサブキャラの更なる空気化、及びエルザの扱い悪化

パッと考えてこんな感じのが浮かんだんだが・・・・・

>>151
デモベが原作に忠実なら既にメタ子と草履電話が出てきてる
それと一話のあの妙な踊りでのデモベ召還とかから見ても全然忠実じゃないかと・・・
その辺り考えた上で今の所見た感じだと>>152が言うように忠実じゃない上に
アニメとしても微妙な出来なんじゃないか?
それとシャッホーのアニメは見てないから分からん(´・ω・`)
154通常の名無しさんの3倍:2006/06/07(水) 14:55:53 ID:???

ヽ(゚∀゚)ノ<アイオーン
155通常の名無しさんの3倍:2006/06/07(水) 18:19:53 ID:???
>>154を使って機神召喚をやってみる。

ヽ(゚∀゚)ノ<永劫<アイオーン>――!
      時の歯車
      断罪の刃
      久遠の果てより来る虚無

ヽ(゚∀゚)ノ<永劫<アイオーン>――!
      汝より逃れ得る者は無く
     汝が触れし者は死すらも死せん!

すっげえ間抜けだorz
156通常の名無しさんの3倍:2006/06/07(水) 18:39:12 ID:???
アイヤーンて感じだ
157通常の名無しさんの3倍:2006/06/07(水) 18:54:36 ID:???
これを使うんだ

つ へ(゚∀゚)シ
158通常の名無しさんの3倍:2006/06/07(水) 22:17:40 ID:???
ならばもう一方で>>157には悪いがオリジナルの組み合わせで逝くぜ!


^ ^
(゚‐゚)<我は勝利を誓う刃金
    我は禍風に挑む翼

(▼▼)<無窮の空を超え
    霊子<アユテュル>の海を渡り
    翔よ、刃金の翼!
^^
(゚‐゚)(▼▼)<舞い降りよ――アンブロシウス!
159通常の名無しさんの3倍:2006/06/08(木) 10:06:13 ID:???
へ(゚∀゚)シ<アイム、ロッケンロ─────!!
160通常の名無しさんの3倍:2006/06/08(木) 18:29:22 ID:???
ちょwww博士www


さて、デモンベインはどの話数の時点から
ストフリを撃墜できるんだろうか
射撃武器のない最初のうちはいつまで経っても勝負つかないと思うが
飛ばれたら断鎖術式でも届かないだろうし
161通常の名無しさんの3倍:2006/06/08(木) 20:05:45 ID:???
>>160
クリティアス・ティマイオス追加時点で破壊は可能。
アトラック・ナチャ追加でほぼ破壊可能。

断鎖術式自体は連続発動可能で、原作の劇中描写を見るとサルファの雷凰が使う閃光・隕石落とし以上の動きが可能。
アトラック・ナチャも和田が突っ込んで来た時に発動すれば範囲絞る事も出来るし絡め取れるかも知れない。

どっちみちレムリアやアトランティスには耐えられんよ。
162通常の名無しさんの3倍:2006/06/08(木) 20:35:26 ID:???
確かになあ……
いくらなんでも奴は夢幻心母の高度まで飛ぶことはないだろうし。
負債補正がなけりゃアトランティスで十分こっぱみじん。


とりあえず、突っ込んで来なくても
イタクァ入手時には100%は揺るがないだろうな
バルザイ投躑orロイガー&ツァール投躑で十分届きそうだが
163通常の名無しさんの3倍:2006/06/08(木) 23:46:13 ID:???
てか、デウス・マキナじゃなくて、普通のマギウススタイルで十分じゃないか?
取り敢えずストフリの火力で破壊ロボ(ゾンバイオ辺り)に勝てるかが甚だ疑問だが
量産型破壊ロボ相手に普通の軍じゃ手も足も出なかったしなぁ
164通常の名無しさんの3倍:2006/06/09(金) 00:12:16 ID:???
さすがに量産型破壊ロボ相手なら負けはしないと思うが…

ところでマギウススタイルはさすがにギャグだよな?
デモベ儲の俺でもどうかと思うぜ? アルルート後の
九郎ちゃんなら旧神・トゥルーどっちでも楽勝だろうが
165通常の名無しさんの3倍:2006/06/09(金) 01:11:21 ID:???
取り敢えずストフリが勝てそうなデモベ勢の戦力考えてみるか
・・・・冗談抜きで量産型破壊ロボくらいしか浮かばん
デモンペインは飛び道具ってかエルザが標準装備だし、ゾンバイオも何だかんだで
量産型の大群相手に戦えてたしな
後、空飛んでればウィンフィールドには負けないか
西博士が乗った破壊ロボは西博士が「今、幸せかい・・・?」になるから勝てるか微妙だww
取り敢えず逆十字クラス以上には生身相手にも勝てるか危ういが、他に勝てそうなの居る?
166通常の名無しさんの3倍:2006/06/09(金) 01:21:21 ID:???
>>164
マギウスはどの辺りの九郎かによるな
終盤の九朗だと量産破壊ロボにウィンがやったみたいな感じで
イタクァでストフリのカメラ部分破壊→クトゥグアで内部吹き飛ばしたら
勝てると思うが
てかPS装甲があのトンデモ集団に何処まで通用するのかが分からんからなぁ
てかサイズと質量考えれば普通にバルカンでコクピット部分に連射されたら
中の人が潰れたトマトにな(ry
後、アンチクロス級以上の防御陣にCE兵器がまともに通用するのかすら怪しい
167通常の名無しさんの3倍:2006/06/09(金) 01:55:02 ID:???
CE世界における、連合側のデウスエクスマキナこと核すら大導師が生身でどうにかしちゃうしな。
サンダル‥‥‥じゃなくて、アズラエルが某ライオンロボ並みに反応しそう。
168通常の名無しさんの3倍:2006/06/09(金) 02:15:15 ID:???
>>167
アズラエルがハンティングホラーに乗って
爆走するの想像して吹いた
169通常の名無しさんの3倍:2006/06/09(金) 02:23:14 ID:???
>>167
っていうかね? あの核ミサイルのシーンは笑いを通り越して呆気に取られたよ。
170通常の名無しさんの3倍:2006/06/09(金) 08:24:49 ID:???
大導師からすればアレも余興レベルだしな・・・その気になってれば
リベルで小突いてミサイル破壊出来たのを、あえて生身なんだから
171通常の名無しさんの3倍:2006/06/09(金) 11:35:09 ID:???
サンダル・アズラエル・シロー「「「フュージョン!!!」」」


172通常の名無しさんの3倍:2006/06/09(金) 21:22:00 ID:???
ハッ!!!
173通常の名無しさんの3倍:2006/06/09(金) 21:32:37 ID:???
デスティニーがもし魔術理論を導入して作られた機体だったら
設定はどうなるんだろうな
174通常の名無しさんの3倍:2006/06/09(金) 21:39:41 ID:???
寧ろデスティニーをデモベ世界で作り直す!

全長50mの汎用機械神
パルマ→レムリア
アロン→バルザイ
ビームライフル→クトゥグア
狙撃砲→魔術師の杖・神銃形態"クトゥグア"
ビームブーメラン→ロイガー&ツアール
羽→シャンタク&ニトクリス

アレ、何処の劣化"最弱にして最強の鬼械神"+永劫ですか?
175通常の名無しさんの3倍:2006/06/09(金) 22:06:29 ID:???
>>174
最早それは運命じゃなくなってるなww
と言うか普通に強化されすぎな気もするけどw
ついでに言うと「最弱にして最強」じゃなくて「最弱無敵」
じゃなかったっけ?
176174:2006/06/09(金) 22:40:59 ID:???
>>175
あ、そだったスマネ。
やっぱ勢いで書くもんじゃないな、こんなミスするなんて。
因みに上で挙げたのは運命の武装をデモベ世界の武装で当て嵌めたら?
って事を考えて書いた。

モノの見事に何個か装備削られたデモベに永劫の魔術師の杖を持たせただけだよな・・・・
177通常の名無しさんの3倍:2006/06/09(金) 23:50:35 ID:???
当て嵌めてみるというか見た感じが似た様な武装って感じだけどなw
ただやっぱりパルマがレムリアになったりビームライフルがクトゥグアってのは
強化されすぎな感じは払拭できんなぁ・・・・・
と言うかビームライフルはビヤーキーのライフル程度でいい気がするけどw
で、狙撃砲が地球皇帝のビーム・・・・・・ってコレも強すぎるかww
って、言ってもあんまり他に当った武装モ無い気がするけど・・・・
178通常の名無しさんの3倍:2006/06/10(土) 00:05:59 ID:???
        l^丶
        |  '゙''"'''゙ y-―, あ ふんぐるい むぐるうなふ くとぅるう
        ミ ´ ∀ `  ,:'     
      (丶    (丶 ミ   いあ    いあ
   ((    ミ        ;':  ハ,_,ハ   ハ,_,ハ
       ;:        ミ  ';´∀`';  ';´∀`';, ,
       `:;       ,:'  c  c.ミ' c  c.ミ  
        U"゙'''~"^'丶)   u''゙"J   u''゙"J


            /^l
     ,―-y'"'~"゙´  |   それ  るるいえ うがふなぐる ふたぐん
     ヽ  ´ ∀ `  ゙':
     ミ  .,/)   、/)    いあ    いあ
     ゙,   "'   ´''ミ   ハ,_,ハ    ハ,_,ハ
  ((  ミ       ;:'  ,:' ´∀`';  ,:' ´∀`';
      ';      彡  :: っ ,っ  :: っ ,っ
      (/~"゙''´~"U    ι''"゙''u   ι''"゙''u
179通常の名無しさんの3倍:2006/06/10(土) 00:43:42 ID:???
実は俺が考えてたネタでもパルマはレムリアになってたw
威力は勿論元と比べると数段落ちるけどなー

別世界から落ちてきたインパルスを
西博士が文字通り魔改造した機体って設定だがw
180通常の名無しさんの3倍:2006/06/10(土) 00:58:44 ID:???
西博士がかかわると、なぜか納得できてしまう不思議
181通常の名無しさんの3倍:2006/06/10(土) 01:41:48 ID:???
>>180
デモンベイン世界の常識だねッ
182通常の名無しさんの3倍:2006/06/10(土) 08:55:45 ID:???
>>179
西博士が魔術理論組み込んだ場合、やっぱりエルザと2人乗りになるんだろうか
てかその場合ビームライフル→我、埋葬にあたわずでいい気がするw
183通常の名無しさんの3倍:2006/06/10(土) 09:50:39 ID:???
>>182 Dig Me No Grave
むしろ日の目のなかなかあたらない背中のビーム方がそれとか


そういや、「我、埋葬にあたわず」ってビームだよな
アロンダイトはその応用兵器でいける気がする

これならデウス・マキナ相手でも攻撃力は足りそう
やっぱりデスティニーは大型のMA等への戦闘能力に
重点を置いた機体なんだなあ
普通のMSならそもそも火力が足りない

スピードとかは追い付くだろうか
元のままじゃロードビヤーキーやアンブロシウスのそれとは比べるレベルじゃない
断鎖術式くらいはあってもバチあたらない気がする
184通常の名無しさんの3倍:2006/06/10(土) 12:13:02 ID:???
デウス・マキナはベルゼや皇餓以外はそこそこのスピードだったと思う
ただ種MSが実際どの位の速度なのか分からんからなぁ
後、やっぱり動力源はバッテリーから銀鍵守護神機関(コル・レニオス)に
なるのか?
ってかやっぱここまで来たら既にMSの原型留めてないと言うか普通に紛い物の
デウス・マキナだな・・・・
まぁ一番ネックになるのが運命が幾ら強化されてもシンに魔術知識が欠片も無い
って所だがw
後、この場合動かす為の魔導書は何になるのかな?
185通常の名無しさんの3倍:2006/06/10(土) 13:04:28 ID:???
魔導書が最大のネックだよな
どこから調達するかが最大の問題

当然ながら大学から借りるわけにもいかないし
かといって初登場時古書店の店主という職をかたり出たにゃー様が
世界のイレギュラーに出すとは考えられない
問題はやっぱここだよな……


>>45のようにシュリュズヴェリィとかの師が見付かれば
時間と努力が知識を埋めていくだろうな
186通常の名無しさんの3倍:2006/06/10(土) 14:49:28 ID:???
キラは殺しても死なないから魔導書は「妖蛆の秘密」が会いそうだけど
シンはいまいち会いそうなのが無いな・・・
てかやっぱりシンの魔導書の精霊はマユ似なのか?
18745:2006/06/10(土) 14:57:48 ID:???
スマン、紅朔のパートナールート嘘予告擬き書くと宣言しときながら未だに書き上がってない上に今日から田舎に3日程逝かにゃならんので更に遅れる……orz


何を間違ったのか普通の小説の第一話風に書いてるんだが色々難しい。

取り敢えず又ダディの生徒やってたり(笑
188通常の名無しさんの3倍:2006/06/10(土) 15:51:43 ID:???
何かミスカトニック付属で九朔やペルと一緒に魔術習ってるシンとか言う電波受信した
てか、この三人結構気が合いそうな気がしないでもないな
悪戯を考えるペル、やけに乗り気なシン、止めるけど流される九朔みたいな感じで
189通常の名無しさんの3倍:2006/06/10(土) 17:00:47 ID:???
……やべえ、携帯の留守電メッセージのボイスから
エルザと同じ人造人間のマユなんて電波受信した
190通常の名無しさんの3倍:2006/06/10(土) 17:26:54 ID:???
寧ろ西博士なら2.3日あればマユを完全再現したの作りそうだなww
191通常の名無しさんの3倍:2006/06/10(土) 18:17:34 ID:???
>>182のはエルザ→マユに変更かなこれはwww
うはwww見てぇwww
192通常の名無しさんの3倍:2006/06/10(土) 18:57:46 ID:???
だが西博士の手によって生まれ変わってる以上、やっぱりマユの語尾にも「ロボ」
が付くんだろうか?
193通常の名無しさんの3倍:2006/06/10(土) 20:22:31 ID:???
マユ「お兄ちゃん……」
シン「マユ!! 生きてたのか!?
   いや、というか何で、どうしてここに―――」
マユ「……あなたがマユのお兄ちゃんロボ?」
シン「……ロボ?」
ウェスト「人造人間の美学にしてお約束、つまりは伝統である」
シン「あ、アンタなあ……」
マユ「……お兄ちゃん、どうかしたロボ?」
シン、硬直ののち。

シン「こ―――これはこれで! 感謝するよドクター!」
ウェスト「そうか、貴様も漸くこの大・天・才!
     ドクタァァ・ウェ〜スト! の崇高にして華麗なる美学を
     その頭で理解できるようになったか! どこかの凡人眼鏡とは
     どえりゃーな違いである!」


みたいな光景が速攻で浮かんだ俺は末期だ。
文才まるでないが、こんな場面だってわかればいいと思って書いた。
スレ汚しスマソ
194通常の名無しさんの3倍:2006/06/10(土) 20:37:58 ID:???
>>193
いや、俺のくだらん妄想からわざわざSS書いてくれてありがとうw
俺も久々にSSネタ考えてみるか・・・・・
195通常の名無しさんの3倍:2006/06/10(土) 20:43:34 ID:NGI+6QFO
>>193

眼鏡「―――あいつら殺ってええか?」
古本娘「妾が赦す。徹底的に叩け」
196通常の名無しさんの3倍:2006/06/10(土) 20:44:58 ID:???
sage忘れた……OTL
197通常の名無しさんの3倍:2006/06/11(日) 01:29:20 ID:???
ある朝
シン「んー・・・・・」
???「お兄ちゃん・・・・」
シン「んー・・・・、マユか・・・・?」
ペル「おはよう、お兄ちゃん」
シン「Σ(´д`;)!?」
西博士「どうしたであるか?兄くん」
シン「Σ(゚д゚;)!!??」

こんな電波を受信した、今は反省してる
198通常の名無しさんの3倍:2006/06/11(日) 01:41:44 ID:???
荒ぶる〜古き神を叩け〜

>>197
バッドエンド思い出して鳥肌立ったわ。
アルルートのバッドエンドは軽く吐き気がして全部は見てないがな……
199通常の名無しさんの3倍:2006/06/11(日) 02:20:15 ID:???
我は魔を断つー刃ー♪

>>197
宇「やあ、お早う、兄上ぇ!
今日も良い天気であるぞ?
さあさあ着替えたまえ着替えたまえ」

サンダル兄さん「お早うアニキィッ!」

こんなん受信しちまったじゃねーか(笑
200通常の名無しさんの3倍:2006/06/11(日) 10:37:37 ID:???
アウグストゥス「おはよぉぉぉぉぉうぅっ!おにぃぃちゃ〜ん」
201通常の名無しさんの3倍:2006/06/11(日) 11:33:35 ID:???
シン「悪夢だァァァ! 俺の人生中でも最悪確定の悪夢だァァァ!!」
202通常の名無しさんの3倍:2006/06/11(日) 12:50:39 ID:???
>>201
アヌス「兄上の言うことはもっともだ、もっともだとも・・・だが、しかしこれは現実なのだよ!
変えがたい運命なのだよ!ならば全てを受け入れて生きるしかないのではないかね?兄上!?」

アゥグストゥス「黙れウェスパシアヌス!おにぃちゃんは私に起こされてぇ照れているだけだ!」

シン「エェェ(;´д`)ェェエ」
203通常の名無しさんの3倍:2006/06/11(日) 12:53:01 ID:???
>>202
ゴメン、笑えるけどそろそろキモくなってきた。
204通常の名無しさんの3倍:2006/06/11(日) 12:54:57 ID:???
うん、スマン
205通常の名無しさんの3倍:2006/06/11(日) 21:15:34 ID:???
これが本当のバッドトリップワイン…
206通常の名無しさんの3倍:2006/06/11(日) 22:50:34 ID:???
ラクス「戦っても良いのです」

九郎&アル「「ナイアイターーーーーッ!!」」
207通常の名無しさんの3倍:2006/06/11(日) 23:42:16 ID:???
>>206
確かにラクス=ナイアは俺も考えた事あるなw
てかそう考えると色々納得行くんだよなぁ
キラが種第一話はまともな青年だったのに種中盤からDQN化が進んだし
種死に至っては出てきた時から既に電波になってたし
つまりラクス=ニャル様と考えるとその近くに居たキラのSAN値が低下して
最終的にはただの電波になったと
そしてニャル様がループを重ねて辿り着いた未来=スペシャルエディションの
ラストと考えれば全ては納得が行く筈
208通常の名無しさんの3倍:2006/06/11(日) 23:50:22 ID:???
>>207
じゃあ旧神ENDの崩壊した世界はスペシャルエディション後の種世界か
209通常の名無しさんの3倍:2006/06/12(月) 02:49:00 ID:???
じゃあ、あの瓦礫の下にはMSの残骸が埋まってるんだな。
210通常の名無しさんの3倍:2006/06/12(月) 03:16:15 ID:???
>>208-209
吹き飛ばしては植え、吹き飛ばしては植えの無限ループの末
あんな感じになったかと
そしてそれらも全てロリコンな旧神と人外ロリっ子の旧神を呼ぶためだけにしたとw

で、話が変わるけど上のほうにも出てたシンの魔導書って何が合うだろ?
211通常の名無しさんの3倍:2006/06/12(月) 05:45:27 ID:???
つミスターブシドーの魔導書
212通常の名無しさんの3倍:2006/06/12(月) 08:26:45 ID:???
>>211
死喰教典儀だっけか?

シンなら聖霊付きならば大抵合いそうだと思う。

まあシンはロリ萌と言う作られた先入観からかもしれんがな!

コレで魔導書の聖霊が地球皇帝みたいのだったら………orz
213通常の名無しさんの3倍:2006/06/12(月) 12:29:41 ID:???
シンのマギウススタイルってどんなのだろ・・・
やっぱ全身タイツなのか?ww
214通常の名無しさんの3倍:2006/06/12(月) 13:00:38 ID:???
>>213
全身タイツだがマギウスウィングとかになる本の意匠が肩に移動してる感じってイメージ。


ふと思ったがシンなら複数の聖霊持ち魔導書を気付かずに拾いまくって来そうじゃないか?

本人が知らない所で契約権を賭けて聖霊達が争う戦う魔導書ファイトが夜な夜な開か(ry
215通常の名無しさんの3倍:2006/06/12(月) 16:55:27 ID:???
>>214
流石はラッキースケベだなw
216通常の名無しさんの3倍:2006/06/12(月) 21:45:25 ID:???
シン「先生、そろそろ俺も自分の魔導書を持とうかと思うんですが・・・・」
ラバン「そうか、分かった。さぁ、君の好きな書を選びたまえ」

つ【エルトダウン・シャーズ】
つ【エノクの書】
つ【イステの歌】
つ【グ=ハーン断章】

シン「えっと・・・、聖霊が付いてるのは・・・・?」
ラバン「それは君の位階によって変化するから何とも言えないな」
シン「そ・・・、それじゃぁハヅキさんを・・・・」
ラバン「どうするかね?レディ」
ハヅキ「駄目だね、不可だね、落第だね」
ラバン「どうやら君に娘を任せる訳にはいかないようだな」
シン「。・゚・(ノД`)・゚・。」
217通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 10:24:37 ID:???
シンとハヅキは結構いいコンビになりそうだけどなぁ
シュリュズベリイ先生も付いてくるからトリオかもしれんがww
ってか、このスレはこのまま「もしシンがデモベ世界に来たら」的な内容でやってくのか?
218通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 10:28:06 ID:???
スマン、間違えてageちまった・・・
219通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 16:21:38 ID:???
>>217
とりあえず俺は雑段組。

あぁ作品投下は歓迎だな、歓迎するとも。
なんとなくだが魔術はシュリュズベリィ、格闘戦のイロハはウィン様あたりに叩き込まれそうだ>シン
220通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 16:44:52 ID:???
>>218
そんな失敗など誰でも経験する事だ気にするな。


まあ実際シンを始めとした種死キャラをデモベ世界に混ぜるとすると、結構難しいんだよな…

例えばシンで言うと無限螺旋に投入する場合結構序盤に登場させて何らかの措置……例えば覇道鋼造に拾われて九朗と入れ違いでミスカトニック陰秘学科に入れさせてある程度魔導に染まってる状態で、
幽閉されているダディを助ける為に嫌々ながらクラウディウスと契約していたがクラウディウス死んだんで解放されたハヅキと契約して
ウエスト作の機械神、破壊ロボ<略>〜帰って来たデモンペイン!〜を駆って乱入するとか、

ウェスパシアヌスに拾われてサンダルフォンの様な感じに改造されるも脱走。
何らかの魔導書と契約して魔導サイボーグ兼マギウスって感じが良いかもしれん。

で、解放された世界ならある程度何でもアリだな。
それこそダディの生徒だったり見習い執事兼ウィンフィールドの生徒だったり、
時代が飛んで九朔とペリデュラボーの先輩や同期の友人とかね。

あ、因みに俺は偶に投下してる雑談組。
221220:2006/06/13(火) 16:57:45 ID:???
ペリデュラボー→ペルデュラボー

あかん、何でこんな誤字してるんだ自分…orz

犬エセルに頭からかじられて来る………
222通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 18:01:09 ID:???
左下のは種とデス種ネタか
ttp://www.ranobe.com/up/src/up114206.jpg
223通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 19:59:54 ID:???
>>222
平井つながりで鮒も入ってるな
224通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 21:05:33 ID:???
>>222
スパロボ・ゲッター・レイズナー・トップ・種死・鮒が元ネタか。

さすがドクターw
225通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 21:58:38 ID:???
>>224
イデと違うかも知れんがGX(兵隊を無数に引き連れてってのはG-Bit?)追加しといてくれ。

戦艦デモベってマクロスやナデシコ(CDネタ)何かかね?
226通常の名無しさんの3倍:2006/06/13(火) 22:08:27 ID:???
>225
いや元ネタはゲッターロボ(漫画版)
ちなみに元ネタだと合体するだけでビックバン並のエネルギーが放出される
超巨大ゲッターロボが出てきました。

そんな奴らでもかなわない敵がいるそれがケン、イシカワクォリティ
227通常の名無しさんの3倍:2006/06/14(水) 08:53:13 ID:???
俺のPCじゃスペックが足りなくて機神飛翔できないぜ、ファック!
早いとこコンシューマー版が出ないかな
228通常の名無しさんの3倍:2006/06/14(水) 15:26:13 ID:???
コンシューマーで出るとアナブラの服が微妙に修正されそうだな
主に下のほうが
229通常の名無しさんの3倍:2006/06/14(水) 18:32:02 ID:???
飛翔でフリー対戦も一度やってみたいな

いやバランスとカメラワークさえ何とかなれば
230通常の名無しさんの3倍:2006/06/14(水) 20:24:57 ID:???
隠しでリベルレギス(サンダルVer)の参戦キボン
231通常の名無しさんの3倍:2006/06/14(水) 20:43:08 ID:???
それを言うなら生身サンダル&メタトロン参戦希望。
ハンティングホラーは必滅で!



>>228
斬魔仕様のアナブラが見てみたかった・・・・・・

今のアルに文句は無い。むしろ「美しさ」が上がって好みである。
だが、斬魔のド真ん中炉理っ娘仕様もあれはあれで・・・・・・

要するに カ ニ 喰って下さい。
アルにアナブラにアリスンにハヅキにルルイエ
232通常の名無しさんの3倍:2006/06/14(水) 22:30:30 ID:???
>>229
>バランスとカメラワークさえ何とかなれば
バランスはアンチクロスのデウスマキナをもうちっと動かし易くすればいいかと
破壊ロボはあのままでいいと思うしw
カメラワークについては同意だな・・・・
>>231
個人的には飛翔Verのアナブラの先入観からか、斬魔時みたいなロリ紅朔が
いまいち想像つかんなぁ・・・・

後、隠しで出すならデモンベイン(九朗&エルザ)やデモンベイン(瑠璃&アル)も
出して欲しいな
まぁ一番はデモンペイン(西博士&エルザ)を出して欲しいけどなw
233通常の名無しさんの3倍:2006/06/14(水) 23:00:07 ID:???
今バイト先から電車代浮かす為に歩いてるんだがMP3プレイヤーから
飛翔で血の雨の時に流れる曲[血の薫り高き薔薇]がかかった瞬間雨降ってきた……orz

これは疾く紅朔ルート書け上げろやと言う事なのだろうか…
あ、書いてる内に地球皇帝賛美まで………
234通常の名無しさんの3倍:2006/06/15(木) 00:49:44 ID:???
軍事スレが鬼哭街に乗っ取られつつある件
ttp://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1150070347/28-
235通常の名無しさんの3倍:2006/06/15(木) 20:23:55 ID:???
さて、今夜からアニメが再開な訳だが
236通常の名無しさんの3倍:2006/06/15(木) 20:43:56 ID:???
>>235
取り敢えず今から覚悟を決めておくか・・・・・
この2週間の休みが吉と出るか凶と出るか・・・・・
237通常の名無しさんの3倍:2006/06/15(木) 22:36:29 ID:???
OPは絵が伴わない分あまり好きじゃないんだよなあ、生沢氏の歌の中だと
238通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 00:50:50 ID:???
ぶっちゃけOPのみに関しては種シリーズ以下のMAD具合だ
PS2のムービーと一話継ぎ接ぎしただけじゃんか
239通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 01:07:10 ID:???
二週間置いといてあの出来なのか…orz
なんかいろいろ済んだことになってるし(アリスンの話見たかったのに)
レムリアもなんかなぁ…ゲームの印切る動作ないし。

あぁしかし、今回のサードはおもしろかった。
240通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 01:10:12 ID:???
今回の収穫はEDだけですなw

>>239
アリスンの話はメタトロンメインなドラマCDの方だろう
レムリア無しでどうやって倒したんだか
241通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 01:24:52 ID:???
アニメ版≠デモンベインと考えるのがモアベターな選択と言えよう
実際ニトロ関係者は製作に殆ど関わってないし別モンだしな
まぁ、事実製作スタッフに原作やった奴殆ど居ないんじゃないか?
242通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 01:34:48 ID:???
こりゃアンチクロスもまとめて葬り去られる悪寒
243通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 01:50:19 ID:???
>>242
次回はウィン様とティトゥス、ティベリウスの触手が見所かね。

…予告でウィン様が素手だったの見て早くもダメダメな雰囲気を醸し出してるが。
244通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 01:52:52 ID:???
てか九郎がえらい不細工なんですが・・・・・・




女装は気合入れろよスタッフ
245通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 01:55:12 ID:???
今期のゲーム原作アニメは、うたわれるもの以外全滅ですかそうですか
246通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 01:57:04 ID:???
スレ違いと知っててあえて書くが、
今日はデモベよりサードのほうが面白かった。

ああいう話が好きっていうのもあるが。
247通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 02:39:15 ID:???
ザ・サードは元々短編の話は割と良質だからな
248通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 17:36:41 ID:???
聞きたいんだがアトラック=ナチャが余りにもアレだった所に突っ込んじゃ駄目か?
249通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 17:39:32 ID:???
それ以前に原画崩れすぎ・・・・
250通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 17:43:43 ID:???
アニメ関係者ブログによるとスタッフはかなり気合抜けてるらしいね
主に作画関係
製作が全然おっついてないとも聞いた
251通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 17:49:10 ID:???
なんかもう■■■■で観るのが怖いんですけど
252通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 21:01:21 ID:???
まあとりあえず。
……コンプのアンソロすげえな。
最後の漫画の奴、あれのネタを使えば、このスレで出た色々な設定使って
何か書けるかもしれないな。魔導書関連だし
253通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 22:50:13 ID:???
それって、コミックアラカルトってやつ?
254通常の名無しさんの3倍:2006/06/16(金) 23:14:32 ID:???
原作は面白いよなぁ・・・・
原作は・・・・・・
255通常の名無しさんの3倍:2006/06/17(土) 02:29:36 ID:???
(通夜のような沈痛な面持ち)
256通常の名無しさんの3倍:2006/06/17(土) 02:55:15 ID:???
ネス&ストーン「「(通夜のような沈痛な面持ち)」」
257通常の名無しさんの3倍:2006/06/17(土) 06:18:49 ID:???
>>253
正式名称そんなのだったな。
ギャグ分大増量ながらシリアス作品も最後にあるんだが、
それを使ってSS作れるかもしれず。
258通常の名無しさんの3倍:2006/06/17(土) 10:05:47 ID:???
まあとりあえず、万が一スパロボに出す時はPS2の機神咆哮の方でヨロ
259通常の名無しさんの3倍:2006/06/17(土) 12:41:30 ID:???
>>254
・・・・・そうだな

>>258
それじゃぁ九朗のロリコン宣言が無いジャマイカ
260通常の名無しさんの3倍:2006/06/17(土) 15:47:22 ID:???
>>259
スパロボでロリコン宣言はやヴぁいだろ。


どこぞの主人公の寝取りはちゃんとあったがw
261通常の名無しさんの3倍:2006/06/17(土) 16:43:11 ID:???
俺は機神咆吼に参戦してもらって地球皇帝専用衣装を見たいんだがなw
262通常の名無しさんの3倍:2006/06/17(土) 17:59:38 ID:???
>>260
スパロボオリキャラにロリコンいなかったっけ?
263通常の名無しさんの3倍:2006/06/17(土) 20:04:46 ID:i0X9aNWR
種以下のロボアニメなんて始めて見た
264通常の名無しさんの3倍:2006/06/17(土) 20:07:00 ID:???
>>263

つ [ジンキ・エクステンド]
265カナード ◆1ahGHwibmI :2006/06/17(土) 20:07:09 ID:???
ばーかファントムオブインフェルノ(非アニメ)の方がいいよ
266通常の名無しさんの3倍:2006/06/17(土) 21:00:00 ID:???
>>262
ジノさんのことは忘れてあげてください
267通常の名無しさんの3倍:2006/06/17(土) 21:44:41 ID:???
>>263

⊃GPO
268通常の名無しさんの3倍:2006/06/17(土) 22:53:37 ID:???
>>262>>265
そーいや無印ファントムではツヴァイはキャルと・・・・・・
インテグラルではなかった事になってたがな。
おのれメディ論!
269通常の名無しさんの3倍:2006/06/17(土) 23:28:53 ID:???
>>268
デモベ話じゃなくて恐縮だが

・ファントム→炉利時代のキャルに手を出すとBADる
・ヴェドニア→炉利ENDだと主人公の性格骨子歪む
・鬼哭街  →炉利ロボ妹のキチっぷりにガクブル
・沙耶の歌→人外炉利が人類抹殺

虚淵たん、炉利に何か恨みでも…
270通常の名無しさんの3倍:2006/06/18(日) 02:26:54 ID:???
>>269
・天使ノ二挺拳銃→ツンデレロリ選ぶと同時自殺後全人類滅亡
271通常の名無しさんの3倍:2006/06/18(日) 03:10:52 ID:???
>>269
むしろ大好きだからこそだと思うが
272通常の名無しさんの3倍:2006/06/18(日) 09:54:23 ID:???
>>269
塵骸魔京→主人公の妹がほとんどのルートで死亡。主人公と生首で再会なんて場面も。
273通常の名無しさんの3倍:2006/06/18(日) 10:23:59 ID:???
>>272
妹の念願叶って結ばれた場合、主人公カニバリズムに目覚め人外化、別のヒロインに自分を殺してもらいに行く
274通常の名無しさんの3倍:2006/06/18(日) 10:43:59 ID:???
つまりハロワとデモベの方が異端、と
…刃鳴散らすは元から炉利いないけど
275通常の名無しさんの3倍:2006/06/18(日) 11:00:18 ID:???
ほらえーといたじゃん、ほら、蕎麦屋だっけ?あの辺り
276通常の名無しさんの3倍:2006/06/18(日) 11:01:21 ID:???
ってよく考えたら超展開で出現するロリが居た…
277通常の名無しさんの3倍:2006/06/18(日) 11:02:32 ID:???
>>275
蕎麦屋の娘は炉利キャラではない
もっと面白い何かだ
278通常の名無しさんの3倍:2006/06/18(日) 11:04:30 ID:???
・刃鳴散らす…ロリの出現条件として主人公が同性愛に目覚め、ライバルと愛し合わねばならない
279通常の名無しさんの3倍:2006/06/18(日) 12:05:53 ID:???
ウホッいい男。
280272:2006/06/18(日) 12:17:36 ID:???
>>273
アレか、トラウマになったんで忘却の彼方だったorz
281通常の名無しさんの3倍:2006/06/18(日) 13:21:31 ID:???
刃鳴散らすって重過ぎねえ?
いや、話がじゃなくて、動作そのものがな
俺のPCの性能が悪いのか、あれじゃまともにプレイできんよ
282通常の名無しさんの3倍:2006/06/18(日) 16:00:01 ID:???
>>281
公式からパッチ落とせ
283通常の名無しさんの3倍:2006/06/19(月) 00:41:36 ID:???
今回もBGMのアレンジボーカルはいい感じだな
神の摂理に〜とか元にはないパートとか追加されてて
個人的には神だった
284通常の名無しさんの3倍:2006/06/20(火) 01:02:02 ID:???
破神昇華は微妙だったけどな
285通常の名無しさんの3倍:2006/06/20(火) 21:11:15 ID:6KWFTWNk
ふんぐるい
286通常の名無しさんの3倍:2006/06/20(火) 21:18:11 ID:???
むぐるうなふ
287通常の名無しさんの3倍:2006/06/20(火) 22:10:17 ID:???
そのあとが「くとぅぐぁ」なのか「くとぅるふ」なのかが問題だ。
288通常の名無しさんの3倍:2006/06/21(水) 00:40:38 ID:???
間あいだに地球皇帝の高笑いを入れれば万事解決

さて、今更ながら胎動購入
289通常の名無しさんの3倍:2006/06/21(水) 09:41:38 ID:???
レモンシャーベット食いながら読め
290通常の名無しさんの3倍:2006/06/21(水) 11:32:56 ID:???
そして頭痛で読めなくなる
291288:2006/06/21(水) 12:22:10 ID:???
>>290
お前は覇道鋼造か

昨日はマジで頭痛くなってそんな読めなかった
今日の電車の中で全部読んだが
292通常の名無しさんの3倍:2006/06/21(水) 18:33:38 ID:???
塵骸のアヌメ化マダー?
293通常の名無しさんの3倍:2006/06/22(木) 04:06:53 ID:???
アニメ化するなら九門きゅんが特撮ヒーローに変身する牧本さんルートで
294通常の名無しさんの3倍:2006/06/22(木) 12:34:51 ID:???
OK!ボス!
295通常の名無しさんの3倍:2006/06/22(木) 18:43:30 ID:???
ブックオフでデモべ通常版\5700で売ってたwwwテラタカスwwwww
296通常の名無しさんの3倍:2006/06/22(木) 19:08:48 ID:???
ベスト版4000円くらいのはずだよな。
297通常の名無しさんの3倍:2006/06/22(木) 19:23:16 ID:???
>>295
それ、斬魔大聖じゃないか?
298通常の名無しさんの3倍:2006/06/22(木) 20:00:12 ID:???
>>296
定価3990(3800+税)円

>>295
ベスト版発売前でもやや高いな
まあ、ブックオフだからか
あそこ市場動向あんまり気にしないし
定価と状態だけでほとんど決めてるだろ
299通常の名無しさんの3倍:2006/06/22(木) 20:26:20 ID:???
>>292
その前に監督雨宮でヴェドゴニアの特撮化を(ry
300通常の名無しさんの3倍:2006/06/23(金) 01:30:47 ID:???
さて、次回はゴンドラをクトゥグアなしで倒さねばならんことになったわけだが…

正直女装イベントがなかったらもう切るかもしんない
301通常の名無しさんの3倍:2006/06/23(金) 23:06:54 ID:???
ttp://youtube.com/watch?v=I8-0xec9YTw&search=demonbane

3Dはこのぐらいやるもんだと思ってたからすっげぇ残念。
ってか作画が悪いのに動きは悪くないってのもどーなんだろうか、アニメ。
302通常の名無しさんの3倍:2006/06/25(日) 08:31:45 ID:???
ウチにある金枝篇が人外ロリ(CV.若本)になって、第一声が「ぶるぁあぁぁぁ!!」


そんな夢を見た・・・・
303通常の名無しさんの3倍:2006/06/25(日) 11:50:16 ID:???
近所の小学生にデモンベイン見せたら「ぬぅっはっはっはっは!」とか
「えひゃーっはっはっは!」って笑うようになってしまったんだが。
304通常の名無しさんの3倍:2006/06/25(日) 13:38:52 ID:???
>>303
チビッ子にも大人気、ドクターウエスト!

けどあんな大人になるなよ、キ○ガイだから
305通常の名無しさんの3倍:2006/06/26(月) 21:06:52 ID:ywcohd91
我輩の科学力(?)は世界一イィィィ!!
306通常の名無しさんの3倍:2006/06/30(金) 00:35:43 ID:???
今週はまあまあだったな。女装したし

クトゥイタは「何このメドローア」だったが
307通常の名無しさんの3倍:2006/06/30(金) 02:06:49 ID:???
>>306
せっかく見れるレベルで安定してたのに無理に一話で終わらせたせいでいろいろ端折ってたがな

水中戦とゴンドラは外したらアカンやろ…
308デモベ死:2006/07/02(日) 17:46:58 ID:???
 ザフト軍新造艦ミネルバの初陣は、惨憺たるものだった。
 搭載する筈の新型MS3機を正体不明の敵に奪われ、建造地のアーモリーワンは戦火に包まれた。
 急遽その追撃任務に投入されたが、敵艦の反撃で手酷い被害を受け、配属されたゲイツ・タイプMS2機を失い、
奪取されたMS共々敵艦の逃走を許したのだ。
 とはいえろくな準備も訓練もなしに戦闘に突入し、巧妙な待ち伏せを受けてなお生き残った事実は、艦の性能と乗員の
能力に疑いを持たせるものではない。
 ミネルバは半舷休息を取りつつ、アーモリーワンへの帰路についていた。

「状況を説明」
 足早に艦橋へ入ってきたタリア・グラディス艦長の声は、昔の恋人との久しぶりの逢瀬を邪魔された苛立ちで僅かに高かった。
「本艦左前方、距離10万の空域で、原因不明の発光現象を感知」
 彼女の下に配属されて間もないメイリン・ホーク管制官は、艦長の微妙な変化に気付かない。
 通常ブリッジの強化ガラス窓の外に広がる宇宙の星々の中に、明らかに異常な輝きを放つ光点が混じっていた。天井の大型
スクリーンに拡大投影されたそれは、細長い亀裂のように見える。
 虚空を裂いた亀裂の奥から、虹色の光が漏れ出していた。
「何なんだ、あれは」
 いつの間にか艦長席の横に立っていた”昔の恋人”ギルバート・デュランダルが、タリアの声を代弁する。
 見た印象そのままを口にするのを、タリアは躊躇った。何も無い空間に亀裂が発生するなど、彼女の知る常識……この世界の
科学知識では説明が付かないのだ。
 まさにそれは怪異であった。
「現象はレーダーに感なし。電波、紫外線、赤外線その他を発生していますが、周波数に規則性は認められません」
 メイリンの追加報告は、状況説明の助けにならない。
「正体不明の怪現象、という訳ね。調査が必要と思われますが、いかがなさいます、議長?」
 この船の艦長はタリアだが、制度上ザフト軍はプラント最高評議会の直接指揮下に置かれており、デュランダルは評議会議長
を務めている。予定外の行動を取るなら一応は聞いておくべきだろう。
「実に興味をそそられる現象だが、何分正体が全く不明だ。安全には留意してくれ」
 科学者あがりらしい好奇心と慎重さの混じった答えは、タリアの予想通りだった。
「了解しました。総員第一配備発令。針路変更、微速前進。現象の距離2万まで接近せよ」
 タリアの命令で艦内全ての乗組員はそれぞれの部署へ向かい、操舵手がミネルバをゆっくりと怪異へ近づける。
309デモベ死:2006/07/02(日) 17:48:35 ID:???
「レーダーに感、現象内にアンノウン出現!」
 それから2分と経たずに、メイリンの報告が響く。
「総員戦闘配備! 方位20へ転進、現象との距離を保て。トリスタン起動、ディスパール装填。以後の管制は戦闘ブリッジへ移行」
 反射的にタリアが次々と命令を下し、ブリッジの床が乗員ごと降りていく。
「アンノウンの出現方位は?」
 薄暗い戦闘ブリッジへ移動が完了すると同時に、タリアはアンノウン=正体不明物体の正体ではなく出現場所を聞く。
「不明です。現象の中に突然現れました」
 報告の間にもモニターに映る”現象”の中から、正体不明物体が出てくるのが見える。
「モビル・スーツ?」
 人間を模したその姿を見て、タリアはこの世界で使われている人型兵器の呼称を口にする。だがその形状は、彼女の知るいかなる
MSとも全く違う系統に属していた。
 複雑な装甲の組み合わされた本体は古代の城塞を思わせ、背中からは航空MSディンの6枚翼を遥かに複雑にしたようなものが
マントのように伸びていた。
 鋼と思われる何かで出来た巨人は、四肢から完全に力を抜き、死体のように虚空を漂っている。
「まさか……あれは」
「アンノウンの推定全長は50m!」
 デュランダルの呟きを、メイリンが驚愕の混じった声がかき消す。その数値は標準的なMSの倍以上のサイズだ。
「全MS緊急発進! インパルスはブラスト装備で。命令あるまで発砲は厳禁。メイリン、アンノウンに呼びかけて」
「了解。こちらザフト艦ミネルバ……」
「通信の繋がる相手ですかな。いやそもそも言葉の通じる相手でしょうか?」
「判りません。が……議長はあれが何か心当たりがおありで?」
 先程の呟きを耳にしていたタリアが、疑問を口にする。
「いや、予感ともいえない、とても口に出来るものじゃないよ」
 デュランダルとの付き合いが長いタリアは、不明瞭な口調に何か期待のようなものが込められているのを見抜いた。
310デモベ死:2006/07/02(日) 17:50:34 ID:???
「通信、繋がりました」
 更なる追求を、メイリンの報告が遮る。
「意外とすんなり通じたわね。回線をこちらに回して。画像はサブモニターへ」
 モニターにノイズしか映らないのを不気味に思いながら、タリアは艦長席の通信機を取る。
「こちらはザフト艦ミネルバ艦長のタリア・グラディスです。そちらの所属と名称を教えてください」
 返答が返ってくるまで、重苦しい沈黙が流れる。
『こちら”デモンベイン”の大十字九朗』
 モニターに映像が入らないまま、男の声がノイズ混じりに聞こえてきた。艦橋にいる全員が緊張を高める中、続けてその声は言う。
『すみません、トイレ貸してください』
 ……生暖かい何かが、艦内を通り過ぎた気がした。
『このうつけ! 正体もわからぬ相手にいきなりそのような事を頼む奴がおるか!』
 通信の向こうで別の誰か、おそらく若い女性が叫ぶ。
『だぁ〜! こっちはもう限界なんだ! 相手が誰だろうと知った事か!』
『向こうは人かどうかすらわからんのだ。それにあの船はあきらかに軍艦ではないか。もう少し汝は警戒心というものをだな』
『ヤバいんだよマズいんだよキテるんだよ! それとも何か? ここでアレをナニして良いのか?』
『う……それは……』
『良いんだな? 昨日喰ったサラダに入ってたとうもろこしの混じったアレをここでナニして良いんだな?』
『それは……困る』
『この際相手が人だろうが邪神だろうがビヤーキーだろうがティンダロスの猟犬だろうが構うか! この危機を救ってくれるならっ、
ぐ……やばいキタキタキタ-ーーー!!』
『くっ九朗? 耐えろ、耐えるのだ!』
 通信機から伝わる何だかアレな言い合いが、戦闘配備中のブリッジにあるべき空気をぶち壊していく。
「あ〜……とにかく緊急事態のようですね」
『そうなんですぅ!』
 タリアが乾いた声で呼びかけると、哀れみを誘う返事がきた。
「要請はこちらで検討します。しばらくお待ち下さい」
『ちょっ! こっちはもう時間が……』
「メイリン、回線は繋いだままに。少しでも情報を聞き出して」
「えっ? りょっ了解」
 悲痛な叫びを最後まで聞かず、通信をメイリンへ回すというか押し付ける。
311デモベ死:2006/07/02(日) 17:52:19 ID:???
「どう思います?」
 予想外の事態の連続に脳が麻痺しかけているのを自覚しながら、タリアはデュランダルと副長のアーサー・トラインに意見を求める。
「トイレくらい貸してやれば良いんじゃないですか?」
「そんな訳にいかないでしょう」
 アーサーの呑気な提案には、ため息が出る。
「いや、それも悪くないかもしれん」
「ギル?」
 だがデュランダルの提案には、思わず昔の愛称が出た。
「どのみちプラント近くであのような不明機を放置する訳には行かないんだ。向こうがこちらに乗りたがっているなら、拿捕の手間が省ける」
「あれの乗員が通信に出た2名だけならそれで済みますが、残りが居ない保障はありません」
「あの機体に乗る彼があの……アレをするのを、もう一人の乗員は非常に恐れていた。という事は彼女は同じ場所、おそらくコックピットに居て、
逃げ場がないのだろう。二人だけか、最低でもコックピット以外の乗員スペースが無い可能性は非常に高いと思うが」
 プラント最高評議会議長の理路整然とした言葉は、思考をクリアにするのに十分な力がある。
「なるほど……それに多数の乗員が乗る機体なら、トイレくらいの設備はあるでしょうね。彼の言葉が真実ならですが」
「こちらを騙すつもりなら、私ならもう少し良い嘘を付くがね」
「同感です。メイリン、何かわかった?」
「あ、はい艦長。アンノウンの名称はデモンベイン。乗員は大十字九朗とアル・アジフの二名。駆動エネルギーが切れて漂流中にトイレに
行きたくなり、残ったエネルギーで、その……空間転移を行い、ここに出現した……と言っています」
 一部突飛な内容を上官に伝えるのを躊躇っているが、その他はほぼデュランダルの推測通りだった。
 こうしている間にもデモンベインとやらの出てきた”亀裂”は小さくなり、一同の見ている前で完全に消滅した。
 理解の及ばない技術を持つ相手に改めて恐れが湧いたが、かといって放置も出来ないし、攻撃も論外だ。
「わかったわ。要請を受理すると伝えて」
 そして新鋭戦艦が通りすがりの兄ちゃんにトイレを貸すという決定が、今ここに下った。
312デモベ死:2006/07/02(日) 18:01:08 ID:???
さて、スレの流れも無視していきなり始めちまった訳だが
更に数話分のネタしか考えてない訳だが
今後どうなるかはニャル様にもわかるまい
313通常の名無しさんの3倍:2006/07/02(日) 19:12:49 ID:???
>>312
GJ!
糞ワロタ。早く続きが読みてぇんで、たのんまさぁ(´ー`)y─┛~~
314通常の名無しさんの3倍:2006/07/02(日) 19:33:19 ID:???
十六茶噴出したじゃねぇか!!ww
つーか真面目腐った語り口調から一転、下ネタへの移行は見事と思った。
GJだぜ!

ただ、九朗じゃなくて九郎な。まぁ、間違いやすいんだから仕方無いけど。
315デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/02(日) 23:38:33 ID:???
>>314
OK、吊りながら修正してますw

SSは数年ぶりな上に明日から短期の出張だから、気長に待って下さい
316通常の名無しさんの3倍:2006/07/03(月) 03:11:58 ID:???
激しく期待wwww
317通常の名無しさんの3倍:2006/07/04(火) 12:05:02 ID:???
>166
割とアンチクロス並みか以上になってくると生身でも破壊ロボ倒せるようになってくるね。
九郎にウィンフィールド、メタトロン等・・・。

九郎は生身で破壊できるようになるのはクトゥグア、イタクァの銃身手に入れてからか・・・。
つまり9話以降・・・。
遅レススマソ。
318通常の名無しさんの3倍:2006/07/05(水) 11:07:31 ID:???
久々に来たらSS投下されててワロタwwww
>>315
期待して待ってるからその調子でつづき宜しくw
319デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/05(水) 21:36:00 ID:???
 宇宙。
 深遠なる闇。
 無限なる虚空。
 その片隅の小さな星で生まれたとある種族は、微細なる大地から飛び立つ術を得、縄張りを宇宙へと広げたが、
まだ彼らは極僅かな空間にへばり付く小動物でしかなかった。
 それでも恒星間種族への道を自力で爪先だけ踏み出した知恵は、千の言葉で称えるべきであったが……
最も愚かしい行為、同胞との殺し合いを止める知恵を得ないのは、万の言葉で罵るべきであった。
 彼らの母なる大地の呼称は雑多な言語の数だけあったが、時の単位は一応は統一されていた。
 コズミック・イラ―――最後の熱核兵器使用を元年とする戒めの世紀。
 その僅か70年後に誓いは破られ、現在は更に3年の刹那が過ぎていた。

 この年、その世界の住人ではない大十字九郎とアル・アジフは、まあ何かいろいろすったもんだの末、ザフト軍
最新鋭艦ミネルバの重力区画の一室にいた。
 持っていた銃を預けボディチェックも受けたが、扉の左右には銃を構えた兵士が立ち、部屋の外にも一個小隊
ほどが待機している。
「何か思いっきり警戒されてるな」
「当然であろう。デモンベインで軍艦の目の前に湧いて出て、許可を得たとはいえ中に飛び込んだのだ。牢に
放り込まれないだけでかなりの寛容といえよう」
「そうだろうが……銃を向けられたままというのはどうも落ち着かねえ」
 まあ他にも、生身に見えるマギウススタイルで宇宙遊泳したり、空気のある場所に来るなり一瞬で着替えたり、
どこにも居なかった女の子がいきなり出現したりと見事なまでの怪異っぷりを発揮した訳だが、その辺気遣う感覚は
九郎はとっくに麻痺しているし、アルに至っては1千年を超えた人生(?)の中でもそんなもの持ち合わした事など無い。
320デモベ死:2006/07/05(水) 21:37:19 ID:???
 やがて二人の男女が入ってくると、兵士が姿勢を正して敬礼をする。
 二人とも30代前半くらいだが、兵士達の様子や本人の物腰から見て、どちらもかなりのお偉いさんのようだ。
「初めまして、大十字九郎さんとアル・アジフさんですね。私が先程通信を交わした艦長のタリアです。こちらは
プラント最高評議会のギルバート・デュランダル議長です」
「よろしく、お二人とも」
「あ、どうもご丁寧に。おかげで助かりました。ほらアル、お前もお礼を言え」
「助けられたのは汝であろうが。しかし艦長、無体な要求を受け入れてくれた事に感謝する」
 どこまでも緊張感のない二人だが、それだけに警戒を解かせるには有効だ。
 微笑を浮かべたタリアは椅子を勧め、互いにテーブルを挟んで腰掛ける。
「で、我らは捕虜として扱われるのか?」
「おいアル、ちょっとストレート過ぎやしないか?」
「いえ、話が早いのは歓迎します。今回の件は我々としては漂流者の救助と認識していますので、お二人は
民間の客人として扱われます。ですがお二人の身元が判明しない間は、少々のご不便をかけるかと」
「まあ恩があるんで協力は惜しみませんが、お互いちょいと難儀な問題かも知れませんね、あのメイリンとか
いう娘と話した限りでは。もちろん俺達の身元については嘘も隠し事もするつもりはありませんが」
「うむ、表の世界に生きる汝たちには、特に妾の正体を信じるのは困難であろう」
「それはある程度予想はしていましたが……そちらからこうもはっきり仰られるとは思いませんでした」
 可憐な少女の姿をしたアルからあまりにも率直に「自分は人間ではない」と言われて、タリアは戸惑う。
「まあ要するにこいつは、自分が怪異と理解している怪異って事です」
 アルの頭に手を置き、九郎が混ぜ返す。
「この者たちにとっては汝も同類だ」
 彼が自分を無害な存在と主張していると気付いているので、アルの口調に刺は少ない。
321デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/05(水) 21:38:43 ID:???
「確かにお二人とあの鬼械神は、我々の常識を超えた存在のようです。ですが言葉が通じるなら、互いを
理解し合う事も可能ではないですか?」
「?」
「ほう」
 それまで黙っていたデュランダルの一言に、タリアは怪訝な顔を向け、アルは口元に不敵な笑みを浮かべる。
「そりゃそうなれば願ったりですが、どっからどう説明すりゃ良いのかな……」
 一人何も気付いていない九郎は、頭を掻き毟る。あの”死闘”でたっぷり汗をかいたのだ、風呂に入りたい。
「心配ないぞ九郎。どうやら少しは話のわかる者がここにおる様だ」
「はあ?」
「我らのデモンベインの名は教えたが、鬼械神という名称をこの世界で口にした覚えがあるか?」
「あっ、そういや」
「やはりそうですか。あれは伝説の存在と思っていましたので、確証はなかったのですが」
「議長、一体どういう事でしょうか?」
 話についていけないタリアが、きつい口調で問う。
「君が嫌っていた私の趣味が、今は役に立つかもしれんということだよ」
「あの根暗なオタ……いえ、議長のオカルト知識が?」
「ああ。とはいえ所詮は趣味レベル。あまり専門的な事は判りませんが、アル様は力ある魔道書の精霊、大十字様
がそのマスター、でよろしいですか?」
「正解、お見事です」
「素人でそこまで判れば上等だ」
 九郎とアルは素直に賞賛する。
322デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/05(水) 21:40:46 ID:???
 その後のオカルト談義は、タリアは蚊帳の外だった。
 最初は断片的には理解できる単語が混じっていたが、話がディープな部分に進むにつれて、付いていく事を
諦めた。
 ―――男というのはいくつになっても子供ね。
 興奮するデュランダルを見ていると、ヒーローショーに連れて行った息子を思い出す。
 まあ興味のない者がオタクの会話なんぞ聞いても苦痛でしかないが、そんな中でも九郎とアルが危険な人物
ではなさそうだと観察したのと、デモンベインの回収についてはいくつか案を出したのはさすが艦を預かる者という
べきか。
 それでもいい加減耐えられなくなった頃、艦内通話の呼び出し音が救いの鐘の音のように鳴る。
 だが伝えられた内容は、そんな感想を覚えた事を後悔させるものだった。

「ふむ、するとこの世界にも主だった魔道書は存在するのに、妾の分身であるネクロノミコンは存在しないのか」
「はい、私の知る限りでは」
「結構有名な魔道書だからな、やっぱここにはないんじゃないか?」
「という事は……」
「議長、ちょっと」
 話が盛り上がる中、深刻な顔をしたタリアがデュランダルに何か耳打ちする。
 僅かな言葉でデュランダルも顔を蒼白にして立ち上がった。
「失礼、急な用事が出来たようだ」
「何かあったんですか?」
 二人の只ならぬ様子を見て、九郎が問う。
「そうですな、一言で言えば……」
 どこか芝居がかったデュランダルの口調は相変わらずだが、表情からは余裕が消えている。
「世界存亡の危機です」
323 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/05(水) 21:43:50 ID:???
今日はここまで
ギャグもバトルもない地味な話でスマンが、次回からは派手なシーンに突入です
324通常の名無しさんの3倍:2006/07/05(水) 22:05:28 ID:???
 ギャグもバトルも好きなんだが、実はこういう地味な話こそが俺は好きだったりするんだ。
 そして、オカルトマニアな議長に少し好感を覚えたのは秘密だ。
 まぁ、何はともあれGJ! ってことで一つ宜しく。続きも期待してるぜ、職人さん!
 
325通常の名無しさんの3倍:2006/07/05(水) 22:23:13 ID:???
蝶サイコー!!
326通常の名無しさんの3倍:2006/07/06(木) 16:47:09 ID:???
GJ!
早く続きが読みてぇぜ
327通常の名無しさんの3倍:2006/07/07(金) 00:19:52 ID:???
>そして、オカルトマニアな議長に少し好感を覚えたのは秘密だ
ああ同感だ!
根暗なオタ・・・・・・オカルト趣味とはやりますな議長。




TVの方俺見えないんだが・・・・・・女装は?あったのか?
328通常の名無しさんの3倍:2006/07/07(金) 00:37:45 ID:???
女装あったって俺ここに書いたんだが

今週も中々な詰め込み具合。つーかエロネタ振るなら
もうちょっと違うとこに力入れていただきたい
来週のBIGCもどうなることやら
329通常の名無しさんの3倍:2006/07/07(金) 10:14:32 ID:???
デモベの特性を上手く生かしてるな
GJそして続きを期待
330通常の名無しさんの3倍:2006/07/07(金) 15:52:42 ID:???
age
331デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/07(金) 18:15:18 ID:???
 CE73年10月3日。聡明にして愚かなる種族が定めた時の単位。
 この日、愚行を発明する術に長けた彼らは、また斬新な愚行をその短い歴史に刻む事となった。
 矮小なる巨大物体を動かす方法という、輝かしい知恵をもって。
 最後の核の誓いの墓標、ユニウスセブン。
 そこそこの間は安定軌道を漂う筈だった大地の贋作の残骸が、自らの手本となった星へゆっくりと進み始める。
 その贋作はオリジナルと比べれば遥かに矮小だったが、地表を蠢く小動物の大多数を死滅させるのに十分な
質量と位置エネルギーを持っていた。


「機種判明、ジンハイマニューバ2型です」
「ボギー1接近、カオス、アビス、ガイアの発進を確認」
「メテオブレイカー、損耗率40%」
「MSはジュール隊の援護を!」
 ミネルバの戦闘ブリッジは蜂の巣を突付いたような騒ぎだった。
 クルーの報告と指示が飛び交い、警報と電子音が鳴り響く。
 九郎とアルはその場に不要な余所者だったが、状況を知りたいと申し出ると何故か招待されたのだ。
 恐らくはデュランダルの差し金だろうが、彼も配置外の余所者には違いない。
 クルーの様子とモニター類を見ていれば、軍事、ことに空間戦闘には全くの素人である九郎にも、現在の
状況は大体が理解できた。
 世界存亡の危機―――デュランダルの言葉は、決して大げさなものではなかった。
 九郎も核抑止時代を生きた者であり、大規模爆発と二次被害の恐ろしさの知識はある。あの小さく
見える宇宙島の落下がそれを遥かに拡大した惨劇をもたらすというのも、少しの説明で理解できた。
 ある一点だけが、全く理解できない。
「一体何だってんだ!」
 だからこそ、やり場のない怒りが口から出る。 
332デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/07(金) 18:16:25 ID:???
 予兆のないユニウスセブンの軌道変更、破砕作業を妨害するMS―――子供でも判る。
 この危機は、人為的に引き起こされたのだ。
「何で奴らは、こんな事が出来るんだ? こんなのに何の意味がある?」
「それが彼らには、今この世界が抱える問題の解決方法に思えるからだよ」
 答えを期待していた訳ではない九郎の問いに、デュランダルが横から答える。
「ふざけるな! 何億もの人を殺して、何が解決するっていうんだ!」
「人間同士、同じ大地に立つ者同士なら、ただ怨嗟を広げるだけだろう。だが彼らと地球に住む者の一部は、
そうは思っていない」
「どういう事だ?」
「我々は遺伝子操作で生み出されたコーディネーターで、宇宙に住む民なのだよ」
 その事実はそれなりに衝撃的だったが、魔道書を伴侶とする九郎を黙らせるには足りない。
「つまり人ではなく宇宙人だってのか? 俺にはあんた達も、只の人間にしか見えない」
「同感だ。私は自分達を人から進化した別の種とは思っていないし、地球なしで永遠に生きられるとも
思っていない。だから今、そう思っている者と戦っている」
 そうしている間にもモニターには、コロニーを破砕する為の樽に似た巨大な機械、メテオブレイカーが
また一機、運搬していたMSと共に爆発するのが映った。
 一人の兵士の命が虚空に散り、巨大質量を砕く貴重な手数が一つ減ったのだ。
「くそっ……来い、アル!」
 九郎は傍らに居たアルの手を取って、ブリッジから飛び出た。
333デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/07(金) 18:17:50 ID:???
「待て、九郎」
「待てるか!」
「良いから待て!」
 低重力での行動に慣れていない九郎は、小柄なアルにあっさりと押さえられる。
「汝、自分が何をしようとしているか判っておるのか?」
 翡翠色の真剣な瞳が、至近距離から九郎の瞳を覗き込む。
「ああ? 言うまでもないだろう」
「事はあの石ころを砕くだけではない。この世界の行く末に干渉しようとしておるのだぞ」
「滅びの道を止めて何が悪い?」
「それがこの世界の者が決めた道というなら、侵入者である我らが手出しすべきではない」
「黙ってみてられるか!」
「感情に任せ、己の了見で他者の運命を変える。それではナイアルラトホテップと同じではないか」
 最大の敵と同じと言われて、九郎は絶句する。
「だからって……何もするなと言うのか?」
「そうは言わん。だが良く考えて行動しろ。我らはここでは異物でしかないのだからな」
「確かに貴方達は、この世界の異邦人だろう」
 いつの間にか近くに居たデュランダルが口を挟む。
「だが貴方達は今ここに存在して、短いながら我々と関わっている。すでに我々の運命の歯車のひとつに
なっている、もしくは我々が貴方達の運命の一部と考えられないか?」
「我らは運命を操り弄ぶ者と戦っておったのだ。我らがここにいるのが運命ならば、それこそが罠かもしれん」
「そこまで疑うなら、そう疑う事こそが罠かもしれないのでは?」
「かもな、否定は出来ん。全くきりがない」
「身動きが取れないというなら、できる事をするしかないというのが人だと思うが。そして今の私に出来る
事はこれしかない」
 そういうとデュランダルは、深々と頭を下げた。
「頼む、大十字九郎、アル・アジフ。この世界を救ってくれ」
334デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/07(金) 18:19:14 ID:???
 アルとデュランダルの会話を、九郎はどこか冷めたものを感じながら聞いていた。
 運命−−−そんな漠然としたものが敵ならば、そんなもの警戒も抵抗もしようがないではないか。
「頭を上げてくれ、議長さん。俺には運命なんてよく判らないし、そんなものに従うつもりもない」
 だからデュランダルの見解は、九郎のそれとほぼ同じだ。
「だが俺が俺であるのは止められないし、自分が見て見ぬふりが出来るほど器用じゃなく、何もせず後で
後悔するのに耐えられないってのは十分過ぎるほど思い知ってるんだ」
 言いながら、似たような事を語った少女を思い出す。
 言葉には責任がある。後に彼女の深く永い絶望を知った時、九郎はこの言葉の重みに気付いた。
 だからこそ、これはただ己の性分を現す言葉ではなく、彼女との誓約でもあるのだ。
「おお、では」
「ああ、俺にはこの世界の問題なんか知らないし、奴らにも何か思う所はあるんだろうが、俺達がこの場に
いたのが不運って事でひとつ諦めてもらうとしよう。良いな、アル?」
「ふん、汝なら結局そう来ると思ったわ」
 思ったよりすんなりと、アルは従った。
「なら始めからごちゃごちゃ言うなよ」
「汝の覚悟を少々確かめたかっただけだ。それに思い出したのだ」
 一拍置いてアルは、不敵に笑う。
「我らが駆るのは鬼械神−−−デウス・マキナなのだとな」
 そして九郎とアルは一心同体の姿、マギウススタイルへと変身して、ミネルバの通路を駆け出し−−−
外へ出る方法を聞きに戻るのは、少々気まずかった。
335 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/07(金) 18:21:40 ID:???
とりあえずここまで
全然派手な話じゃないように見えるのは、まあドンマイw
336通常の名無しさんの3倍:2006/07/07(金) 18:42:23 ID:???
シンとか三馬鹿の反応超期待
337通常の名無しさんの3倍:2006/07/07(金) 18:53:23 ID:???
HAHAHA!GJ!





どことなく締まらないのが九郎クオリティだなw
338通常の名無しさんの3倍:2006/07/07(金) 18:56:46 ID:???
なんだかオラワクワクしてきたぞ
GJだ職人さん

ところでこの話でのシンとかはどうなるのか。せめて本編よりは救いのある扱いにしてやってくれ
主役から転落する主人公とか見てられんかったよ('A`)

339通常の名無しさんの3倍:2006/07/07(金) 19:31:14 ID:???
転落も何も彼は初めからCMの方が出番が多いという・・・・・・
340通常の名無しさんの3倍:2006/07/07(金) 21:36:14 ID:???
 ああ、九郎ってこういうやつなんだよなぁ……ってしみじみ思う回でした。
 何が云いたいのかといえば、職人さんGJってことです。
341通常の名無しさんの3倍:2006/07/07(金) 21:53:58 ID:???
この場はともかく、軍に協力し続けるのかって問題もwktk
342デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/07(金) 23:46:30 ID:???
 ミネルバの戦闘ブリッジにいるカガリ・ユラ・アスハは、その場では何の役にも立たない余所者だった。
 彼女の護衛にして想い人のアスラン・ザラはMS搭乗を志願して戦闘に参加しているが、彼女自身は何も
出来ずただ成り行きを見守るしかない。
「くそっ」
 やり場のない想いが、口から漏れる。
 憎かった―――やっと掴んだ平和を壊す者が。多くの罪のない者を傷付けようとする者が。
 そして何よりも、自分の無力さが憎かった。
「―――憎悪の空より来たりて―――」
「……え?」
 不意に意味不明の言葉が、唄のように響く。
「なんだ?」
「大十字さん?」
 自分だけが聞いた空耳でない事は、クルー達に一瞬走った動揺が証明している。
 だがその声は、彼女に最もはっきりと聞こえた。

 ザフト軍最新鋭MSのインパルスを駆るシン・アスカの赤い瞳は、怒りで燃えていた。
 敵は強奪されたMS3機を除けば、旧型のジンの延齢改良型で、彼の機体との性能差は大きい。それでも
思うように戦果を挙げられない理由は明白、敵パイロットが歴戦を潜り抜けたベテランだから。
 つまり彼らは2年前に散々戦ったというのに、再び戦いを巻き起こすつもりなのだ。
 それもシンの失われた家族のような、罪もない多くの犠牲を生贄に。
「まだ殺し足りないのか、あんた達は!」
 聞こえないと判っていても、怒りが絶叫となって出る。
「―――正しき怒りを胸に―――」
「何?」
 後に続くように、耳慣れない声が聞こえる。
 通信機の音声とは違う、耳元で発したようにクリアな声だった。
343デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/07(金) 23:47:43 ID:???
 ザフト軍ジュール隊指揮官のイザーク・ジュールは罪人である。
 2年前に参加した、後に『低軌道会戦』と呼称された戦闘。その終盤に彼の撃墜したシャトルが、停戦後の
調査で非戦闘員の避難民を乗せていたと判明したのだ。
 これが公的に罪に問われる事はない。逃走する敵を撃つのが当時の上官のラウ・ル・クルーゼの命令であり、
そのシャトルが民間人を乗せていると戦闘中に判別するのは不可能だったから。
 だが彼は自らの中で己を裁き、判決を下した。
 たとえ軍の命令だろうと無力な者を二度と手にかけない。力なき者を護る者であろうと。
 だから今の彼は、誰よりも戦意が高かった。
「貴様らの好きにさせるか!」
 決意を叫びながら、スラッシュ装備ザクファントムの戦斧で敵機を両断する。
「―――我は魔を断つ剣を取る―――」
「ああ?」
 その瞬間、意味不明の言葉がやけにはっきりと聞こえた。

 マギウススタイルでミネルバ艦外に出た九郎が、召喚の呪文を唱える。
 振るう腕からこぼれる光が魔法陣を描き、音を伝えない真空に声が響く。
「汝、無垢なる刃、デモンベイン!」
 最後の詠唱と共に魔法陣から光が溢れ、巨大な影が姿を現す。
 MSの倍を優に越す巨体。白銀の鎧で覆われた鋼の巨人。
 魔を断つ刃、デモンベイン。
 次の瞬間九郎の身体は光の粒子となってデモンベインの胸部へ飛び、アルと共にコックピット内で実体化する。
「やはり残存魔力は回復しておらぬ。無理な転移で不具合も蓄積しておるぞ」
 即座に計器を確認したアルが、機体のダメージをチェックする。
「なぁに、無茶はいつものことだろうが」
「全く汝といると、それが日常ではないか」
「さて、毎度毎度悪いが、ちょっとだけ踏ん張ってくれ、デモンベイン!」
344デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/07(金) 23:48:33 ID:???
「右舷至近距離で発光現象……デモンベイン出現!」
「何ですって?」
 加速していく戦況の悪化に追われていたタリアに、メイリンの報告が追い討ちをかけた。
 モニターのひとつがその姿を捉えるが、距離があまりに近いためにデモンベインの頭部しか映らない。
 大写しになった顔面のカメラアイが、先程までと違い意思を持った瞳のように輝いている。
 ―――本当に意思を持っているのか?
「デモンベイン、大十字さん。これは何のつもりですか?」
 タリアは自ら通信機で呼びかけた。
『どうもこうもねぇ。アレをどうにかしないと地上がヤバいんだろ?』
「それはそうですが……可能なのですか?」
『どうにかしてみせるさ』
『完全破壊は無理だが、多少は細かく砕いてみせよう』
 タリアは脳裏で様々な規則や問題点を検討するが、それら全て捨てて現状の打開を優先することにした。
「判りました、ミネルバ艦長としてユニウスセブン破砕作業への協力を要請します」
『応よ、任せろ!』
『引き受けた!』
 タリアが言い終わる前にデモンベインは背中の翼から光を発して、巨体に似合わず矢の様に加速した。
 こちらが何を言おうと、何をするか変える気はなかったのだ。
「全ザフト軍機に伝達、デモンベインは友軍であると」
「了解。ミネルバ及びジュール隊へ、現在出現した機体は友軍である。繰り返す、出現した所属不明機は……」
 メイリンの声を聞きながら、タリアはあっという間に小さくなったデモンベインの後ろ姿を見つめる。
 あれは本当に友軍なのか、本当にユニウスセブンを破砕できるのか、彼らを信じた判断は正しかったのか。
 自問しながらも何故か彼らを疑う気になれないのは、願望ゆえだけではないと思いたかった。
345デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/07(金) 23:49:55 ID:???
 ユニウスセブンに接近した途端に、多数のジンハイマニューバが襲い掛かってきた。
 デモンベインはMSを遥かに上回る巨体であり、更に頭部からは翠の光を放つ鬣をなびかせているのだ。
おまけにミネルバからメイリンが全周波数でその存在を宣伝すれば、注目を集めない訳がない。
「来たぞ、九郎!」
「ああ判ってる。何か術は使えないか?」
「ちょっと待て、今残存魔力の計算をしておる」
 そうしてる間にジンのビームカービンが火を噴き、ビームの火線が振りそそぐ。
 少ない魔力でエルダーサインの結界を使う訳にはいかない。九郎はデモンベインの巨体を器用に操って避け、
頭部の機関砲で応戦するが、向こうもひらひらとかわす。
「ええいちょこまかと!」
「計算終了。アレに使う魔力を残すなら、簡単な術を一度使うのが限界だ」
「一発だけか、なら!」
 なおも接近するジンの群れに進路を向け、交錯する瞬間―――
「アトラック・ナチャ!」
 術の発動と共にデモンベインの鬣が蜘蛛の巣のように広がり、3機のジンを捕らえた。
「うおりゃぁ!」
 MSの絡まった鬣の根元を投網のように掴み、赤いMSの目の前に放り出す。
 MSを見慣れていない九郎だが、ミネルバで見たその機体の色は間違える筈が無い。

『デモンベインは味方です、各機はデモンベインと協力し……』
「そんなに繰り返さなくても判ったわよ」
 通信機から聞こえる妹の声に、ルナマリア・ホークは呟く。
 そのデモンベインとやらは怪しげな装備で敵のジンを捕らえると、彼女のザクウォーリアの前、それも
ガナー装備のオルトロスの砲口の前へ放り投げたのだ。
 彼女がトドメを刺すのを期待しているのは明らかだが、目を瞑っても当たるような位置に投げ出すのは、
サービス過剰のようにも感じられる。
 だから絡まったジンを慎重に狙い、3機の急所が重なる一点を正確に撃ち抜いてやった。
 MS3機分の爆光には目もくれず、スラスターを全開にしてデモンベインを追跡する。
「援護してやろうじゃないの、お化けさん」
 謎だらけの機体をそう呼んで、近付く敵機にオルトロスを発砲した。
346デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/07(金) 23:51:45 ID:???
「何か知らんが、大物じゃねえか」
 連合のエクステンデット―――強化兵のアウル・ニーダは、デモンベインに気付くと同時に乗機のアビスを
そちらに向かわせた。
 彼にとって敵機であるジンを撃墜したのは不可解だが、同じく敵機のザクウォーリアと連携しているのを
見て、見慣れない巨大な機体も敵性の機体だと判断したのだ。
 強化された反応速度で赤いザクからの砲撃を交わし、デモンベインへ狙いを定めながらアビス特有の羽根を
広げたような砲撃体勢を取り―――不意に飛んできた横からの攻撃をも避けたのは、さすが強化兵というべきか。
「ああ? 邪魔すんじゃねぇ!」
 悪態を吐きながら展開したシールドに並んだ砲門を邪魔者である白い新型―――インパルスへ向けるが、
赤いザクからの砲撃を避けながらなので狙いが甘く、直撃を与えられない。

「アウル、迂闊だぞ!」
 同じくエクステンデッドのスティング・オークレーは、窮地に陥った仲間を見てカオスを突進させた。
 強化兵にありがちな連携能力の欠如は、彼らには見られない。
 カオスの高速性能で一気に間合いを詰め、狙い易いと見た赤いザクへ機動兵装ポッドを射出する―――が、
その隙をついて白いザクファントムが襲い掛かってきた。
「何ぃ?」
 放たれたビームを何とかシールドで受け、兵装ポッドの目標をザクファントムへ変更するが、そいつは目が
いくつも付いているかのようにオールレンジ攻撃を易々と避ける。
「何だってんだ、こいつ?」

「アウル! スティング!」
 ステラ・ルーシェが仲間の元へガイアを加速させた瞬間、目の前に緑のザクウオーリアが立ちはだかった。
「邪魔するな!」
 速度を保ったまま四足形態に変形して、両翼のグリフォンビームブレイドで斬りかかるが、シールドで防がれ
逆にビームアックスが迫る。前足で相手を蹴って何とか間合いを取るが、速力は殺されてしまった。
「こいつ、何度も何度も!」
 そのザクウォーリアは何の変哲もない量産機だが、ステラは気付いていた。
 目の前の敵がアーモリーワンで立ちはだかった相手だという事も、そのパイロットが恐ろしいまでの手練れ
だという事も。
347デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/07(金) 23:52:38 ID:???
『行け、デモンベイン!』
 アビスと巴戦を行いながら通信で叫ぶのがシンだと、九郎は知らない。
『こいつらは我々に任せろ』
 カオスの攻撃を避けながら言うレイが誰なのか、九郎は知らない
『ユニウスセブンを頼む!』
 ガイアと格闘しながらアスランが託すものが何か、九郎は知らない。
『何だか知らんが、行けデカブツ!』
 再び襲ってきたジンハイマニューバを両断して叫ぶイザークという男を、九郎は知らない。
『一発決めてくれよ、でかいの』
 ディアッカのザクウォーリアに至っては距離があり、オルトロスの火線しか見えない。
 そしてもちろん彼らも、デモンベインに乗るのが何者なのか知らない。
『援護は任せて。行きましょう、デモンベイン』
「ああ、頼む。ええと……」
『ザフト軍のルナマリア・ホークです』
「ホーク? っていうと」
『はい、メイリン・ホークは私の妹です』
「そうか。俺は大十字九郎だ。よろしくな、ルナマリア」
 随伴してくれる赤いザクウォーリアと通信を交わしても、プロトコルの違いで映像が入らず、ルナマリアの顔を
九郎は知らない。
 彼らは任務に忠実なだけであり、会ったことも無い九郎たちに好意や信頼を持っている訳ではない。従軍経験の
ない九郎にもそれは判る。
 だがそれでも―――
「何を緩んでおる。状況が判っておるのか」
「ああ、すまねえ」
 この戦いに億単位の人命がかかっていると判っていても、沸き立つ心を抑えられなかった。
 別に仲間と共に戦うのが初めてな訳ではない。ウィンフィールドは誰より信頼できる戦友だし、アル不在時には
エルザと共に戦った。その他にも多くの者の支援を受けて、九郎は戦ってきた。
 それでも見ず知らずの戦士に背中を預けるのが、叫びたいほど嬉しいのだ。
「それよりシャンタクの推力を落とせ。魔力を無駄に使っては……何だ? 残存魔力が僅かだが上昇しておる」
 ああ、そうか―――不意に九郎は、不謹慎な自分の感情の正体に気付いた。
 デモンベインに乗っている時は、誰かと共に戦った事がなかったのだ。
「お前も嬉しいんだな、デモンベイン」
 メタトロンに僅かに援護を受けた以外は、戦っているデモンベインの仲間は搭乗者しかいなかった。
 三位一体の一片である愛機に、他者と共に戦う喜びを教えてやるのが嬉しかったのだ。
348 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/07(金) 23:57:59 ID:???
今日は調子が良いのでもう一発投下
種キャラ連中には多少俺解釈入ってるけど、今後はこういうの増えるんで覚悟しといて下せい
まあ”この世界の”種キャラということで

デモベ組は当分は軍に属さない予定
けど先の事は本当にわからんw
349通常の名無しさんの3倍:2006/07/08(土) 00:23:29 ID:???
>「それよりシャンタクの推力を落とせ。魔力を無駄に使っては……何だ? 残存魔力が僅かだが上昇しておる」
>「お前も嬉しいんだな、デモンベイン」
この辺りの表現とかツボに入った
かなりの燃え展開。GJ!
350通常の名無しさんの3倍:2006/07/08(土) 02:39:20 ID:???
何だ、糞スレかと思いきや目茶苦茶良スレじゃないか!職人さんGJ
351通常の名無しさんの3倍:2006/07/08(土) 07:06:24 ID:???
俺も燃えたよ。本当にGJだ。
352通常の名無しさんの3倍:2006/07/08(土) 13:04:07 ID:???
いるよ、神がここにいるよ。
ひたすらにGJ!
353通常の名無しさんの3倍:2006/07/08(土) 18:09:11 ID:???
GJ!負債に本物のデウス・エクス・マキナを見せてやってくれ!
354通常の名無しさんの3倍:2006/07/08(土) 18:31:09 ID:???
GJだ!

飛翔とは別ルートかな?
アンブロシウスとアイオーンとの協同戦線は凄まじく燃えたんだが。
Dトゥーソードとの対にゃー様戦&ダブルレムリアインパクトは言わずもがな。
締めは狂った神樹、捻じ曲がった神柱、刃の無い神剣で悶絶。
相変わらず終盤で死ぬほど熱いゲームでした『飛翔』。
355通常の名無しさんの3倍:2006/07/08(土) 18:39:50 ID:???
荒ぶる螺旋に刻まれた 神々の原罪の果ての地で
 血塗れて 磨り減り 朽ち果てた 聖者の路の果ての地で 我等は今 聖約を果たす

其れはまるで御伽噺の様に 眠りをゆるりと蝕む淡き夢
 夜明けと共に消ゆる儚き夢 されど その玩具の様な宝の輝きを 我等は信仰し 聖約を護る

我は光 夜道を這う旅人に灯す 命の煌き
我は闇 重き枷となりて路を奪う 死の漆黒
我は光 眸を灼く世界を灼く 熾烈と憎悪
我は闇 染まらぬ揺るがぬ迷わぬ 不変と愛

愛は苦く 烈しく 我を苛む
憎しみは甘く 重く 我を蝕む

「「其れは善」」

「「其れは悪」」

「「其れは享受」」

「「其れは拒絶」」

「「「「其れは 純潔な 醜悪な 交配の儀式
結ばれるまま融け合うままに産み落とす
堕胎される 出来損ないの世界の―――」」」」

「「その深き昏き怨讐を胸に」」

「「その切実なる命の叫びを胸に」」

「「埋葬の華に誓って」」

「「祝福の華に誓って」」

「「「「――我は世界を紡ぐ者なり!」」」」
356通常の名無しさんの3倍:2006/07/08(土) 19:02:16 ID:???
デモベ死GJ!
神降臨に超期待!!

>>355
PC版で初めてこのシーンを進めてたときは燃えたな。激しく燃えたよ・・・・・・
音楽が神。CGも神。ヴォイスも神。台詞も神。
PS2版では演出がちと変わって残念だったが。
357デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/08(土) 19:31:11 ID:???
 ユニウスセブン―――それが何なのか、九郎は漠然としか理解していなかった。
 西暦20世紀前半の人間である彼の知識を超えた存在であり、ここに来て会った者にとっては常識で
あり過ぎてまともな説明をしなかったので、無理はない。
 だが実物を目の前にして、ようやくその正体に気付いた。
「これは……街なのか?」
 かつて街だったものを含めた、大地の断片の死骸。それがユニウスセブンだった。
「宇宙都市、恐らく戦争で破壊されたものか。この規模ならば数万は住んでいただろうに……惨い事をする」
 この大地には対となる大地があり、住人―――犠牲者は更に倍になるのだが、それはアルの理解の範疇を
超えていた。
「同じ人間相手に、何て事しやがる」
「同じではないのであろう。これをした者にとっては」
「そうだったな……くそっ」
 彼らと地球に住む者の一部はそうは思っていない―――デュランダルの語った意味が、理解できたような気がした。
 人は例え同じ人間相手でもどこまでも残虐になれるのだが、彼らの世界では核で島国の都市二つが焼かれることは
なかったので、九郎は気付いていない。
「―――いやだ―――」
「何?」
 更に接近すると、囁きのようなものが聞こえた。
「―――お母さん―――」
「―――やめろ、やめろ―――」
「―――ばかな、こんな馬鹿な―――」
 無数の囁きが渦を巻き、九郎を通り過ぎる。
 これには覚えがあった。かつて戦ったティベリウスに囚われていた、怨霊達の叫びに似ていた。
 それよりはずっと緩やかであり、苦痛を訴える以外の声も多々あるが、数だけなら遥かに上回っていた。
「―――止めてください―――」
 大半が意味を成さない声の中で、妙に明確な女の声が、何かを繰り返し訴えている。
「あまり死者の声に耳を傾けるな。引き摺られるぞ」
「ああ、判った……ルナ!」
358デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/08(土) 19:31:58 ID:???
 九郎の直感の鋭さは、かつての敵である大魔道士の折り紙つきだ。
 だが彼は仲間と戦った経験が少なく、またウィンフィールドとエルザの技量は九郎を上回っており、仲間に気を配る
戦闘に慣れていなかった。
 不意に襲った2条の火線が、ルナマリアのザクを貫く。
 それでも九郎の叫びで反射的に機体を翻したのが、ルナマリアの命を救った。彼女の機体は胴体への直撃を免れたが、
オルトロスの砲身と右の手足を砕かれ、戦闘能力を失った。
「ルナマリアっ……くっ!」
 間髪を入れず数発のビームがデモンベインを襲うが、紙一重で避けて射撃地点のビルの残骸へ機関砲を撃ち込む。
 ビルが砕ける直前、いや砲弾が着弾する前にその影からMSが飛び出した。
 ジンハイマニューバ2型―――ユニウスセブンを動かした者達の使用するMS。
「待ち伏せか。ルナマリア、無事か?」
『何とか……ですが援護はもう無理です。申し訳ありません』
「後は何とかする!」
 ルナマリアの無事に安堵する間もなく、飛んできたビームカービンの火線を避ける。
「機銃の残弾が少ない。シャンタクの出力も絞らんと魔力が尽きるぞ!」
「わぁってる、くそ!」
 待ち構えていたジンは敵機の中でも更に手錬れのようだ。推力をケチった巨体では正確な射撃を避け切れず、
何発かがデモンベインの装甲を傷付ける。
『おのれ化け物、我らが悲願を邪魔するか!』
 偶然か意図的か、ジンのパイロットのものらしい罵りが通信機から聞こえた。
「何が悲願だ! 大虐殺かますのなんざ見過ごせるか、このキ〇〇イ野郎!」
 当然というか、九郎は即座に罵り返す。
『化け物のパイロットか? なぜ気付かぬか、我らコーディネーターにとってパトリック・ザラのとった道こそが
唯一正しきものと!』
「こちとらこの世界に来て間がないんだ! てめぇの都合なんざまとめて丸めて便所へポイだ!」
『無知な愚者が! 我が娘はここでナチュラル共に殺されたのだ!』
「ああ?」
 九郎の人間らしい面が僅かに動揺し、その隙を突いて斬機刀を抜いたジンが迫る。
 空間戦闘の高速交差が斬機刀に力を与え、ヒヒイロカネの鋼板をも深く割った。
359デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/08(土) 19:32:45 ID:???
「敵の言葉に惑わされるな、九郎!」
「判ってる! だが……」
 敵の言葉、この状況。心に何かが引っかかる。
「―――父を止めてください―――」
 あの悲しげな亡者の声が、再び聞こえ―――
『我が娘のこの墓標!落として焼かねば世界は変わらぬ!』
 なおも叫ぶ敵パイロット。
 そして死者達の声で最も多かったもの―――何かを制止しようとする想い。
 九郎の中でいくつかの点が繋がり、意識が白濁する。
 それは脳を埋め尽くす、閃光のような怒りだった。
「ふざけるんじゃねえ!」
 それまで以上の怒声で九郎は叫び、デモンベインの拳を振るう。
 再び斬りかかろうとしていたジンはシールドで受けるが、腕からもぎ取られて弾け飛ぶ。
「あんたの娘が……犠牲者達がこんな事を望んでいると思ってるのか?」
『何も知らぬ小僧が利いた風な事を!』
 叫びながらジンは体勢を立て直し、ビームカービンを連射する。
「泣いてるんだよ今ここで! 瞳も身体も失ったのに、あんたの為に泣いてるんだよ!」
 激情と推力不足で回避できないデモンベインは、腕で頭部のセンサーを庇いながら突進する。
『世迷い言を!』
「何で聞いてやらねぇんだ、馬鹿親父!」
 互いの言葉がすれ違うように、デモンベインの伸ばした腕をジンが避ける。
「頭を冷やせ九郎! 判る筈があるまい、あの者に死者の声は聞こえぬのだ」
「けどよ……」
「それに聞こえたとしても、憎悪に囚われたあの者に伝わるかどうか」
 反論に詰まった九郎を、直撃の振動が揺らす。
「あの銃の威力はさほどでもないが、今のデモンベインではいつまでも耐えられん。このままでは削り殺されるぞ」
「覚悟を決めろ、というのか?」
「そんなものは出撃前に決めた筈であろう。今は死者達の眠りを安らかにしてやれ」
 アルの言葉に、九郎は一瞬瞑目し―――
「済まない、娘さん。あんたの親父を止めるには……」
 明確な声は返ってこなかった。
 ただ深い悲哀と、諦めの思念だけが通り抜けた。
360デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/08(土) 19:33:41 ID:???
『我らのこの想い、今度こそナチュラル共に!』
 デモンベインの動きが鈍ったのを好機と見たか、ジンがビームカービンと斬機刀を振りかざして接近する。
「やるぞ九郎! ヒラニプラシステム、無限アクセス確認!」
「くっ……うおおおおおおお!」
 九郎が魂の叫びを上げ、デモンベインの腕が五紡星の魔法陣を描く。
「光在る所、汝ら暗黒棲まう場所無し!」
 印を切った右掌に一撃必滅の源が宿り、凶暴な術式が解き放たれるのを待ち切れずに荒れ狂う。
「渇かず、飢えず、無に還れ!」
 そして―――突進!
 シャンタクではなく固定スラスターの噴射、それでも通常を遥かに超える爆発的な推力が、デモンベインを
巨大な砲弾と化す。
『何だと……ぐあ!』
 暴虐の突風はジンを巻き込むが、真の目標はその先、ユニウスセブンの大地だ。
 そのままデモンベインは地面に体当たりし、めり込んだジンに右掌を叩きつけた。
「レムリア・インパクト!」
 言霊とともに撃ち出された術式はジンを貫通し、偽りの大地の中心へと走る。
 金属の軋む音。大地の軋む音。空間の軋む音。
 術式が送り込まれる間、ジンとデモンベインのコックピットに金切り音が響く。

「おのれ、おのれ、おのれ!」
 ジンのパイロットのサトーは、モニターを埋め尽くすデモンベインの顔に罵りを吐き続けていた。
「おのれ化け物め! あと一歩でコーディネーターの安寧を掴めたものを! あと一歩で我が娘の仇を討てたものを!
あと一歩でナチュラル共を皆殺しにできたものを!」
 深い憎悪が彼の心を、そして魂をも埋め尽くす。
 だがその時―――
「―――お父さん―――」
 懐かしい声が、彼の耳にはっきりと聞こえた。
「……ああ?」
 その瞬間―――ほんの一瞬だが、サトーの心から怒りも悲しみも消える。
 その瞬間―――無限熱量の残滓が彼の身体を蒸発させ、機体を溶解させる瞬間だけ―――
 彼の心は穏やかだった。
 それがどれだけ幸運な事か、彼が気付く事はなかった。
361デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/08(土) 19:34:28 ID:???
 全ての術式を送り込み終えたデモンベインが地面を蹴り、虚空に舞い上がった。
「昇華!」
 アルの最後の言霊で無限熱量が開放される。
 ユニウスセブンの中核で顕現したそれは、周囲の土と構造物を侵略し、蹂躙し、陵辱し―――
 地面を割り、爆光を伴って虚空へ飛び出す!
 そして箱庭の大地は砕け散った。

「なっ……!」
 その瞬間はユニウスセブンに背を向けていたシンは、突然の光の渦に振り返り、飛来する破片の向こうに
広がる光景に一瞬我を忘れた。
 圧倒的だった巨大質量が、クッキーを金槌でぶっ叩いたように粉砕されていた。
「核? いや、あれがデモンベインの力なのか?」
 交戦中に我を忘れて無事だったのは、彼の敵も味方も同様だったからだ。

「何だ?」
「砕けたよ……」
 飽くなき闘争心を植え付けられたファントムペインのエクステンド達も、例外ではなかった。
 それでも混乱と破片が戦場を埋め尽くす中で、後退命令の発光信号を見落とさなかったのは流石であろう。
 ただステラは、発光信号の光に子供のように見惚れていた。
 今日のそれは氷や金属の破片が光を反射して、ひときわ美しかった。
362デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/08(土) 19:35:45 ID:???
 ユニウスセブンが砕ける様子は、ミネルバのメインモニターにも映されていた。
 あれほど待ち望んだ光景にも、歓声は上がらない。
 とはいえ異界の巨人がもたらした威力への恐怖も、この場を満たしていない。
 ただ想像を超えた光景に、見る者全ての心が凍り付いているのだ。
「鬼械神―――デウス・マキナの語源が何か判るかな?」
 艦長席の隣に座るデュランダルが、タリアに語りかけた。
「ええ……よく判るわ」
 呆然とモニターを見つめたまま、タリアは答える。
「デウス・エクス・マキナ。収集がつかなくなった物語を叩き壊す、機械仕掛けの神よ」
 彼女の視線の先では、叩き壊されたユニウスセブンがゆっくりと四散していた。


  機神咆哮デモンベインDESTINY
  第1話「鬼械神降臨」   完
363 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/08(土) 19:42:08 ID:???
とりあえず一段落です
再開は少々先になるかも

ルートは一応は旧神エンドを想定してるけど、完全な同一ルートではなさそう
その辺は筆者にもはっきりした事はry

さっき景気付けに飛翔のクライマックスあたりをやったけど、何度やっても熱で溺れそうになる
けど真エンドのデモンベイン軍団てのは使えるかもry
364通常の名無しさんの3倍:2006/07/08(土) 20:02:43 ID:???
レ、レムリア・インパクトktkr!!!!!
貴方に最大級のGoodJobを!!
365通常の名無しさんの3倍:2006/07/08(土) 20:24:30 ID:???
神だよ、アンタ!
兆GJ!
再開も首を長くして待ってるぜ!!
366通常の名無しさんの3倍:2006/07/08(土) 20:56:57 ID:???
Good・・・・・・いや、GOD JOB!!
再開を楽しみにしつつ、斬魔と飛翔をもう一回輪廻してくる。

俺的には馬場一尉と並ぶ位好きなサトーさんが少しでも救われて良かった。
娘さん、いや仲間達と共に安らかなれ・・・・・・
367通常の名無しさんの3倍:2006/07/08(土) 23:17:39 ID:???
『光 放てよ 咆吼(クライ) 魔を断て 其の掌で』〜♪
破神昇華ヴォーカルVerが脳内再生されてしまいますた。脳汁出まくり。
『宿命 断ち切れ 必滅の一撃で 散らせ闇を』〜♪
な一節が、もう被る被るw

アニメで「orz」してるファンには嬉しい出来ですのぅ。

唯一注文付けるなら、レムリアの口訣は「光指す世界に〜」ですので以後宜しゅうにm(_ _)m
368通常の名無しさんの3倍:2006/07/09(日) 10:57:39 ID:???
後、召還の口訣は我は魔を断つ〜じゃなくて、我等は魔を断つ〜。

細かい突っ込みでスマン・・・
369通常の名無しさんの3倍:2006/07/09(日) 21:49:25 ID:???
九郎とアルのテンションが上がると

汝 無垢なる翼 デモンベイン!

になるな。
370通常の名無しさんの3倍:2006/07/09(日) 23:59:05 ID:???
式文アルマンキブ・式文アルディア解除
式文アルヤドアルヤバ・式文イルトアルザウザー

祖はペトロギウスの浄化の炎
解き放たれし巨人の右手
完全なる勝利の剣
371通常の名無しさんの3倍:2006/07/10(月) 02:02:25 ID:???
372通常の名無しさんの3倍:2006/07/10(月) 15:45:36 ID:???
>>371
>あれ?何か違和感がするが

デモベの曲を使った”ガガガ”のmadだからだろ
373通常の名無しさんの3倍:2006/07/11(火) 15:06:43 ID:???
マスターテリオン「待ていっ!」

マスターテリオン「渡り鳥は海に落とした小枝に羽を休める。
         そして進むべき方向へ吹く風を待ち、自分の心に従い正義に向かって飛ぶ・・・
         人、それを・・・『飛翔』という!」

Dr      「だ、誰だっ!」
マスターテリオン「貴様らに名乗る名前はないっ!」
374通常の名無しさんの3倍:2006/07/13(木) 18:46:46 ID:???
あげ保守
375絶望:2006/07/13(木) 19:39:37 ID:???
ぬるぽ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!
376通常の名無しさんの3倍:2006/07/13(木) 20:10:04 ID:???
ガッ!!
377通常の名無しさんの3倍:2006/07/14(金) 07:18:42 ID:???
アニメは……手遅れだな。今更言うことがあるとすれば

シンジュウダンをくらえー!


なにこのCG版GUN道
378通常の名無しさんの3倍:2006/07/14(金) 12:33:29 ID:???
ハッチ飛ばすくらいクトゥグア一発でいいのにな。
なんであんな風に遅い連射をやらせたんだか
379デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/14(金) 19:17:56 ID:???
 オーブ領海近くの海底に、まだ真新しい金属の塊が多数沈んでいた。
 多くのMS――― 数年前に登場して以来この世界の戦場を支配しつつある人型兵器と、様々な型の軍艦の
成れの果て。
 ほんの数日前まで彼らは、敵を討つ為の強大な力を与えられた科学と野蛮の結晶であったが、今となっては
ただ漁礁となりつつあるガラクタでしかなく、その中に取り残された軍服に身を包んだ者達も、魚達の糧となる
のを最期の任務として、物言わずに遂行していた。
 死が生へと還元される静謐を乱さないようにか、巨大な影が音もなく蠢く。
 ザフト軍水陸両用MS、アッシュ。
 正式採用が決まったばかりの新鋭機が数機、いずれ己も仲間入りするかもしれない墓地の中にいた。
 海底を照明で照らしゆっくり動き回る様子は、宝探しをするダイバーのようだ。
 実際そうだった。
「目標発見」
 探し物を見つけたアッシュのパイロットが、通信ケーブルで繋がれた仲間達に短く報告する。
 巨大な甲殻類を思わせる異形の機体が、強力な照明に照らされて深海の闇に浮かび上がっていた。
 これが彼らの捜し求めた沈没船。この機体の一部が彼らの欲する宝。その正体は彼らが敵対する地球連合軍
の新型モビル・アーマーである。
 ザムザザーというコードネームまでは知られていないが、恐るべき性能はザフト軍のミネルバ隊がその身を
もって味わい、報告は速やかに各部署へ送られていた。
 巨体に似合わぬ機動性を持ち、火力と防御力はMSを圧倒する――― 筈だったが、ミネルバ所属のインパルス
を追い詰めつつも撃墜されて彼はそこにいた。
 機体中央のコックピット周りを熱の刃で深く裂かれているが、ほぼ原型を保っていた。
 カニのような外観は海底の風景に異様なまでに相応しく、今にも獲物を求めて動き出しそうだ。4つのな目の
ような部品が照明を反射して、侵入者を睨みつけるように輝いている。
 ごくり―――視線を正面から受けたアッシュのパイロットが、名状し難い恐怖に生唾を飲む。
380デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/14(金) 19:19:22 ID:???
『何をしている。急げ』
 いつの間にか近付いていた仲間の声が、彼の恐怖を小爆発させた。
「あ……ああ、判っている」
 小心を悟られないように平静を装って、作業を開始した。
 おぞましい恐怖を呼び起こす目こそが、彼らの求めるものだった。
 このMAが使用した、大口径陽電子砲をも防ぐバリア。その発生機関というのが戦闘記録を検討した軍上層部
の推測だが、見事正解だった。
 陽電子リフレクター―――現時点でこの世界最強の盾だ。戦時下の現在、その価値は計り知れない。
 アッシュのクローの間に紫電が走り、MA後部の目を先端に付けた突起部を溶断していく。
 この間もMAは、眠りを妨げた者へ怒りの眼差しを向けている。
「ええい、夜トイレに行けない子供じゃあるまいし」
 アッシュのパイロットは怯えを振り払うように呟く。
 この目を見るからいけないのだ。クローと切断箇所にだけ集中すれば―――
 何の脈絡もなく、切断面から無数の触手が飛び出た。
 金属管と配線が爆発的なまでに溢れ出て、物理法則を無視してのたうち、アッシュの腕に絡み付いたのだ。
「うひぃ!?」
 パイロットが無様な悲鳴を上げる間に、触手は胴体にも迫る。
「ひっ非常事態! 非常事態発生だ!」
 すぐ後ろに居る筈の仲間に呼びかけるが、返事はない。
「応答しろっ、聞こえないのか!? おいっ、助けてっ……」
 泣き叫ぶパイロットの目の前のコンソールが破裂し、コックピットの中に触手が入ってきた。
 恐怖で発狂寸前のパイロットを、触手が一瞬で覆いつくし―――
「ひっ、ひいっ! うわっ、ああぁっ……うぎゃあぁぁぁぁぁっ! ああぁっ! ああああぁぁぁぁぁぁ!」
 悲鳴はすぐ断末魔に変わり、おぞましい事に長く延々と海底に響いた。
381デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/14(金) 19:21:18 ID:???
「……どうした、応答しろ」
 作業中のアッシュの後方に居た機体が腕を接触させ、ケーブルではなく接触回線で呼びかけた。
『あ? ああ、どうした?』
「どうしたじゃない! 終わったのか?」
 どこか気の抜けた応答が返ってきて、彼を苛立たせた。
『問題ない、終了した』
 振り返った機体のクローには、切断された破片が挟まれていた。
「よし、連合の駆逐艦らしき艦を探知した。回収作業を中断して撤退する」
『了解』
 確実に情報を持ち帰るならもっと部品を回収すべきであり、敵艦に襲撃されても最新鋭機の彼らなら排除も
可能だが、彼ら本来の任務は別のものであり、何者にも発見される訳にはいかない。
 切断作業の音は水中では遥か遠くまで響き渡っている筈だ。一刻の猶予もない。
 アッシュ達は一斉に照明を消し、音もなくその場を立ち去った。
 海底が再び闇に包まれて数刻後―――ザムザザーの欠損部から再び触手が湧き出て、失われた部分を
補填するように固まっていく。
 巨大な目―――もはや陽電子リフレクターではない―――が鈍く赤い光を放つのを、誰も目にする事は
なかった。魚達ですら。

 翌朝、同海域で魚の死骸が大量に浮かんでいるのが発見された。
 原因として数日前ミネルバの使用した陽電子砲の放射線の影響が疑われ、オーブのマスコミ各社は反プラント
感情を扇情的に煽ったが、後日の調査で科学的に否定された事はあまり報道されず―――見え透いた世論操作
として政府とマスコミに批判が集中した。
 事件の裏に潜む怪異に気付いた者は、この世界では誰もいなかった。
382 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/14(金) 19:25:10 ID:???
とりあえずプロローグみたいなものを一発
クトゥルーものを目指したつもりがB級ホラーになったような

口上は何度も聞いてる筈なんだけど、何処で覚え間違えたかなorz
383通常の名無しさんの3倍:2006/07/14(金) 19:26:08 ID:???
リアル乙
深き者ですかな……。
384通常の名無しさんの3倍:2006/07/14(金) 19:40:06 ID:???
おおう、投下乙であります。
文字通り水面下で何かが動いてますな。
385通常の名無しさんの3倍:2006/07/14(金) 19:54:00 ID:???
いきなり話が飛んだな、もうオーブ脱出戦終わったのか
あの後、九郎とアルがどうなったのか色々気になるぜ
386通常の名無しさんの3倍:2006/07/14(金) 20:14:38 ID:???
まあ重要な部分だけ回想にする構成の方がある程度省けて良いんじゃないか。流石に全部を描いていたら時間かかりすぎるし

とりあえず>>382GJ!
387通常の名無しさんの3倍:2006/07/15(土) 00:53:46 ID:???
盛り上がってまいりました、GJ!!
388通常の名無しさんの3倍:2006/07/15(土) 23:13:27 ID:???
保守
389通常の名無しさんの3倍:2006/07/16(日) 10:03:07 ID:???
魚の方かな? それとも蛸かな?
ワクワク……w
390通常の名無しさんの3倍:2006/07/16(日) 21:11:44 ID:???
テレビ版デモベのサントラ買った。
TVの出来を考えると勿体無いくらいの出来。
391デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/16(日) 22:57:52 ID:???
 モルゲンレーテ造船ドックの片隅にデモンベインは居た。
 共に地球へ降下したミネルバの甲板に乗ってここへ来て、ミネルバと戦友達の出港後もこの場に残ったのだ。
 大型艦を建造、修理する巨大空間にあっては鬼械神の巨体も小さく見えるが、他の施設、殊にMS用の製造、整備
施設では収まらない為に、この場がデモンベインの仮住まいとなっていた。
 組まれた足場に囲まれ、作業員が這い回る様子は、直立しているとはいえ小人に囚われたガリバーを思わせる。
「正直言ってお手上げですね」
 マリア・ベルネス。そう名乗る女が、書類を片手に言う。
 よくマリューとかラミアスとか呼ばれているが、公的な場では一応そう名乗っている。
「異界から無限にエネルギーを供給する獅子の心臓。それを封印し稼動させる銀鍵守護神機関。理論すらもさっぱり
なのに、ましてや修理となると」
「う〜ん……やっぱりか」
 マリアだかマリューだかの説明に、九郎は苦い呻きを漏らした。
「あれは妾にも未知の部分が多い。簡単に事が運ぶとは思っておらぬが、出来る限りの協力はしよう」
「はい。とりあえず今までの検査のレポートのコピーは用意しています」
 分厚い冊子を受け取ったアルは、素早くパラパラとめくる。
「やはりあまり進展はしておらぬな」
「ええ、申し訳ありません」
「って今ので読んだのかよ?」
「当然だ。妾は魔道書、情報の化身だぞ」
 九朗に答えてから、アルは思案して、
「やはり分解して、構造を詳細に解析せね話にばならぬか」
「またその話か。再起動の目途がつくまで獅子の心臓の停止は無しだって結論だろ」
「そうだがな……」
 こうしている間にも、デモンベインの心臓部は弱々しく鼓動し、僅かずつだが魔力を蓄えている。
 獅子の心臓からの無限熱量を目標に叩き込む「レムリア・インパクト」は問題なく作動し、この世界の危機を救ったのだ。
中枢部が今も健在な証拠だが、それだけに扱いは慎重にならざるをえない。
「厄介なものですね」
「すまねえな、マリュー……いやマリアさん」
「いえ、お二人とあの機体には手間をかけるだけの恩も価値もあります。その他の破損部分の修理はほぼ完了。魔力回路
の解析も順調です」
 この世界では未知の技術である魔術回路。この技術提供がデモンベインの修理、施設使用、九郎とアルの生活費の
代金である。
 ユニウスセブンでの戦闘をこの国の代表首長が観戦して、いたく感激したのがこの厚遇の始まりだが、それだけで諸々
の費用を捻出できる訳ではない。
「新型射撃システムの組み込みも完了。明日には予定通り試射を行えます」
「ああ、期待してるぜ」
 魔術回路を利用した試作品第一号がこの新型射撃システムであり、デモンベインの頭部機関砲がテストベッドとなる。
 愛機を実験に使うのは抵抗があるが、互換性のない弾丸の製造には手間も金もかかり、このような名目がないと補給が
できない。
 ユニウスセブンの戦いでジンを全く捉えられなかった経験も、導入決定の動機になっていた。
「では明朝8時から準備を行うので、立会いをお願いします。それと今夜は遅くなるけど、食事は残しておくように伝えて
下さい」
 後半の口調は友人か家族に向けるような砕けたものだった。
「了解。ではお先に。ほらいくぞ、アル」
「ああ」
 途中から黙って何やら思案していたアルを連れて、九郎はその場を後にした。
392デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/16(日) 23:00:02 ID:???
 モルゲンレーテの工場から出た九郎とアルは、夕日で朱に染まった海岸沿いの道路を乗用車で走っていた。
 九郎の以前の生活ぶりを知る者が見れば彼が免許証を持っていた事に驚くだろうが、彼とて生まれた時から無職
もとい私立探偵で赤貧洗うが如しだった訳ではなく、両親が健在の頃は普通の中流家庭で育ったのだから、その頃に
免許を取得していてもおかしくはない。たぶん。
 勿論西暦20世紀のアメリカの免許がオーブで使える訳はないが、国家主首のコネで海外要人向けの許可証なんたら
を貰っている。
「九郎」
「ダメだ」
「何も言っておらぬぞ」
「獅子の心臓の停止、だろ」
「うぬぅ……」
「構造どころか起動方法すらわからないもんを停止して、二度と動かなかったらどうするんだ? ていうか停止方法も
はっきりしないんだろ?」
「しかし、このままではデモンベインは不完全なままだ。元の世界に戻る事も出来ぬぞ」
「その元の世界に戻るってのも、かなり難しいんだろ?」
「ダンセイニの召喚時におおよその時空座標は判明しておる。完全とはいかぬともかなり近い世界へ行く事は出来る」
「”おおよそ”で”近い”だろ。俺達の世界じゃないのはここと同じだ。何を焦ってる?」
「汝は何故焦らぬ!」
 アルは声を荒げ、隣の九郎を睨みつける。
「ここはもう戦争寸前ではないか。いやもう戦争は始まっておる。この国が巻き込まれるのも時間の問題だ」
「そりゃぁ不安だけどよ、俺とお前なら何があっても生き延びられるだろ」
「我らだけならどうとでもなる。だが汝は、周囲の者を捨て置けぬであろう」
「ミネルバのみんなは行かせただろう」
 彼らは短いながらも共に戦い過ごした戦友であり、ユニウスセブンへレムリア・インパクトを使った後、魔力が尽きて
地球へ落下しつつあったデモンベインを救助してくれた恩人でもある。
 ぎりぎりまでミネルバの陽電子砲で破片へ砲撃するついでとはいえ、大気圏突入中にデモンベインの巨体を拾うのが
自殺行為寸前の命懸けであったのは変わりない。
 そんな彼らがオーブの情勢不安定化により急遽出航した時、九郎らは同行しなかった。
 連合の艦隊が接近しているとの情報もあり、不利な状況での戦闘が予想されたが、強大な力を持っていようと民間人
である九郎が手出しするのは問題がありすぎるのだ。
「あの者達は兵士であり、戦う力も理由も意思もある。汝もそれくらいは割り切れるであろう。だが力無き者に害が及ぶ
のを見過ごせる汝ではあるまい」
「手の届く範囲で誰かを救うのは当然だろ」
「デモンベインを有効に使ってか? そうすれば多くの者を救えるだろうが、その為に汝が討つのはブラックロッジのような
邪悪ではなく、祖国の為に戦う兵士だぞ。ミネルバの者達のようにな」
「そんなの前の戦いで思い知っているさ」
 ユニウスセブン落下テロの阻止に協力したのは九郎にとって当然過ぎる行為であるが、それを行った者達はかつての
敵のような邪悪な魔物ではない只の人間だった。
「あの戦いはあらゆる法や道徳に反した大量殺戮を止める為のものだ。その点では絶対悪との戦いに近い。だが戦争
とは愚劣で悲惨ではあるが人の行為だ。我ら魔道に生きる者が関わり合うものではない」
393デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/16(日) 23:01:39 ID:???
「この世界に来てすぐにも、似たような話をしたな」
「あの時とは状況が違う。今度は本気で汝を止めるぞ」
「このあいだのあれ……核が人に向けられるのを前にしてもか?」
「あれか……」
 未遂に終わったプラントへの核攻撃の閃光は、地上でも夜空を染めるほどだった。
 凍り付いたユニウスセブンを目の当たりにして、またプラントのコロニー群の情報を得た九郎やアルにとって、あの光が
目標を直撃するのは現在見たくない光景ナンバー1だ。
「確かにあれほどの規模で無辜の民が焼き払われるのは、妾とて見るに耐えん。デュランダルとやらを頼ってプラントへ
行き、その防衛のみに力を貸すというのも汝らしい悪くない選択であろう」
「けどそれって傭兵になるって事だな」
「左様。ザフトの者達はデモンベインの能力を判定して、我らの待遇を決めるであろう。それはMSとかいう機械人形数機分
か、数十機分か。だがその分の戦力はプラント防衛から引き抜かれて、他の地を焼くのに使われるぞ」
「んじゃあどうしろってんだ?」
「だからそれも”悪くない選択”だ。この世界に腰を据えるなら、選ぶべき道の一つであろう」
「この世界に生きるなら、か。だからお前、デモンベインを早く直したいのか。この世界から、戦争から逃げ出したくて」
「不快か?」
「まあ何つうか、卑怯っぽい気はするな」
 不安げに聞くアルに九郎はなるべく軽い調子で言うが、傷付いた溜め息が返って来る。
「この世界の戦争は我らと関わりが薄い上に、破壊の規模が大きい。汝が生きたアーカムやアメリカを護る為ならば、
妾はいくらでも協力しよう。小国同士の小競り合いのような戦争ならば、民間人のみを護っても大した影響は有るまい。
だがこれだけの巨大な力のぶつかり合いでは、どこのバランスを崩しても影響は世界全体に及ぶぞ。それこそ邪神の
振る舞いであろう。それを平気で成す汝など……妾は見たくない」
 表情を曇らすアルの頭に、九郎が優しく手を乗せる。
「気軽に正義の味方なんてのは出来ないって事か」
「うむ、その点では我らは今まで恵まれていたのかもしれぬな。そう仕組まれていたからだが」
「感謝する義理はねえな」
 人が持つ善性の究極として九郎を仕立てるのが、かつての戦いを仕組んだ邪神の狙いだった。
 だからこそ彼らの敵は人類の邪悪な敵であり、裏を知らなければ戦いに迷う必要もなかった。
 ―――その邪神の振る舞いに近い事をした者が、我らの近くに居るのだが……いや、彼らも自らの世界の成り行き
を模索したという点では、今の我らよりましか。
 それを口に出すかアルは迷って、結局止めた。
「何にせよ最後に決断するのは汝で、妾は従うのみだ。汝が汝である限りな」
「そいつはまた、責任重大だな」
 そこで会話は途切れ、アルはただ九郎の肩に頭を乗せた。
394 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/16(日) 23:03:24 ID:???
ぐだぐだなのは九郎やアル同様筆者も行く道を迷っているからです
とはいえ種死らしくなったような気もしなくもない
395通常の名無しさんの3倍:2006/07/16(日) 23:27:36 ID:???
孤児達に囲まれてフクロにされる
西博士のヴィジョンが浮かびました
396通常の名無しさんの3倍:2006/07/16(日) 23:49:36 ID:???
まあ西博士が登場したならグダグダ悩むのが馬鹿らしくなるのは間違いない
それが良いか悪いかは別として吹っ切れるでしょう。色んなことから
397通常の名無しさんの3倍:2006/07/17(月) 00:14:28 ID:???
ドリルシルエットを開発してしまうんだな!
ドリルインパルス
398通常の名無しさんの3倍:2006/07/17(月) 00:52:21 ID:???
西博士ならMSを見た瞬間に「なんであるか、このガラクタは!?」とか言いそうだw
399通常の名無しさんの3倍:2006/07/17(月) 06:14:39 ID:???
投下乙であります。そしてGJ
400通常の名無しさんの3倍:2006/07/17(月) 15:34:21 ID:???
新作GJです!
アルの気持ちは種ワールドの結末を知っている私達からすれば
物凄い賢明な考えだよな〜
関わるとロクな事が無い。

この先九郎達がさして悩まなくても戦えるのはデストロイ戦にヘブンズベース、ダイダロス攻防戦かな?
議長の動向次第でラスト付近はどうなるか解らんが・・・・・・
テログルー・・・・・・ラクシズに対しては理解不能だろうな。

「何を言っておるのだあ奴等は?」

こんなカンジ。
401通常の名無しさんの3倍:2006/07/18(火) 00:55:24 ID:???
     ____
 ,〃´〃´》O||O《`ヽヽ  
/ミ/ 〃 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ ミヽ
(ミ( /           ヽ )ミ)
)ミ)|  ●     ● | (ミ(
ヾ |   ノヽ====, / ソ
   、.(^ ((.|_|_|_|_|)^)
     (/((从从》/)
     )i从|゚ ヮ゚ノi|(.. 
    ( |とj,)》《(iつ )
    ル.ん从トxイ从ヾ
    \~~~~し'ノ~~/
    ヽ     )         
     )    )
     \  /
      ヽ /
     /!iノノ∨ヾ〉
    <リ|.゚ -゚ノリ>  悪神、断つべし!
      /,)夭゙ヽ 
      `トwイ '  
 .     し'ノ  
402通常の名無しさんの3倍:2006/07/19(水) 23:44:54 ID:???
クラウディウス「イア!イア!バスタァァァァッ!!」
?「グゥレイトォ!」

・・・スマソ
403通常の名無しさんの3倍:2006/07/20(木) 23:07:18 ID:???
たった今、破壊ロボでブラッドをスクラップにしてきた。

個人的には1を希望だなw
404通常の名無しさんの3倍:2006/07/22(土) 22:08:00 ID:???
ほしゅ
405デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/22(土) 23:58:23 ID:???
「飯〜」
「メシ〜」
「あー、ゴクツブシが帰ってきた」
「お帰り〜ロクデナシ」
「ちゃんと仕事探せよカイショウナシ」
「しとるわちゃんと今は! 明日も朝から仕事だ!」
「見栄張るなよムダメシグライ」
 子供の集団というものは、どこの世界も同じようなものだ。
「てけり・り」
「ただいまダンセイニ。今日もやつれておるな」
「てけり・りぃ」
 その猛威は宇宙的怪異をも圧倒し、思慮なく発する言葉は心を抉る。
「あらあら、今は、という事は以前はやはり」
「出て来るなりさらっと追い討ちかけんで下さい……」
 だが九郎にトドメを刺したのは、もう子供とはいえない少女の言葉だった。
「お帰りなさいませ、大十字様、アル様」
 ラクス・クライン。どこぞの要人の娘だとか、元どっかの国民的アイドルらしいが、浮世離れした振る舞いを除けば
九郎にとっては世話になっている所の娘さんでしかない。あくまで九郎にとっては。
 そこは郊外の海辺に建つ、妙に豪華な一軒屋だった。ユニウスセブン落下の被害を受けた孤児院の仮住まいと、
この場を紹介してくれた知り合いの少女国家首長さんは説明したし、実際子供も多数いるが、元々は何の施設なの
かはよくわからない。
 ここの主人っぽい盲目の男、いかにも軍人上がりな隻眼の男、口数の少ない少年、その母親らしい女性、極め
つけはラクスやマリューと、怪しげな人物の満貫全席なのが気になるが、ほとんど怪異の九郎やアルが言えた物
ではないし、この程度で動揺するような細い神経も持ち合わせていない。
 タダで食事も寝床も提供されるのが、赤貧経験者たる者には全ての事情に優先するのだ。
 子供だらけのにぎやかな食卓も、アーカムでの生活を思い出して懐かしいやら切ないやら。
 食後にも子供と遊んでやったというか遊ばれた九郎は、疲れからすぐに寝てしまった。
406デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/22(土) 23:59:10 ID:???
 皆が寝静まった深夜、アルは孤児院(仮)の屋上に居た。
 都市部から離れた海岸はどこまでも暗い。
 魔道書ゆえに暦の知識も詳細に有するアルは、夜空を埋め尽くす星の中から異質な光点を多数判別していた。
 人工衛星や低軌道を行く宇宙船、連合とザフトの小競り合いの光芒、そしてプラント他人々の住むコロニー群。
 大した意味も無くアルは、光点が集中する位置に意識を集中した。身体から輝く魔術文字が列を成して湧き出て
視覚を増幅すると、砂時計型のコロニーの群れがぎりぎりで判別できた。
 世界を二つに割る戦争の一方の当事国、宇宙都市国家プラント。それは宇宙の深遠にあって砂粒よりも小さな
人工島が、外敵から身を護るように寄り添い合って形成されていた。
 ユニウスセブンの死骸を見たアルには、それは哀れなほど脆弱に見えた。
 ―――いかんな。
 知覚増幅を切ったアルは、頭を振って自戒した。
 ―――この世界の異邦人である我らが何者かに肩入れするのは危険だと、先程九郎に言ったばかりではないか。
 核による全滅の脅威にさらされているプラントとて、一方的な被害者ではない。
 ふと背後に、誰かの気配を感じた。
「何かの魔法ですか?」
 女の声で話しかけられ、振り返るとラクスが立っていた。
 魔術使用に意識を集中していたとはいえ、かなり近付くまで気配に気付かなかった。
「大した術ではない。望遠鏡の真似事だ」
「ああ、星を見るには絶好の夜ですものね」
「汝はこんな夜遅くに散歩か?」
「アル様と同じです。あまりに星が綺麗なので、眠るのが勿体無くて。お邪魔でなければご一緒してよろしいですか?」
「星は誰のものでもなかろう。構わぬよ」
 汝とは一度ゆっくり話をしたかったしな、と胸の内で続ける。
「ありがとうございます」
 いつものように笑顔のままラクスは歩み寄り、アルの隣に立つ。
「先程の魔法は、どの星を見ていたのですか?」
「汝の故郷だ。行ったことはないが、良い所なのであろう?」
「プラントですか。そうですね……良い所ですわ」
 その口調には、どこか影があるような気がした。
「整った街、整った自然、整った天候……人が思い描く理想郷に、この世で最も近い場所でしょう」
「そうは思っておらぬ口調だな」
 そう言われて返す笑顔は、いつもより悲しげに見えた。
「所詮は人の作ったもの、完全でない者が追い求めた理想です。どうしても破綻はありますわ」
407デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/23(日) 00:00:02 ID:???
 それはプラントのコロニーだけを指した言葉ではないと、この世界について調べたアルには直感できた。
 ラクス自身も含めた遺伝子操作人類、コーディネーター。これこそ人の理想が生み出した者達であろうが、
技術的にも思想的にもいまだ問題は多く、今回の戦争の火種にもなった。
「それが、汝の行動の動機か?」
「さて、何の話でしょうか?」
「とぼけるな。2年前に汝らが何をしたか、妾が知らぬと思ったか」
 アルの詰問にも、ラクスはあくまで笑顔の仮面を崩さない。
「大した事はしていませんわ。私達は自分の成すべき事を探し、出来る事をしたまでです」
「その割には大事になったようだが」
「自然は自然らしく。人は人らしく。私が望むのはただそれだけですわ」
「ふん、まあ良い。汝らがこの世界をどう変えようと、それはこの世界に生きる汝らの自由。妾達には関係ない。
だが九郎を巻き込むならば容赦はせぬぞ」
「大十字様を?」
「とぼけるなと言ったであろう。この施設がどういうものか調べはついておる。ここに我らを置いて何を目論む?」
 睨み付けるアルにラクスは軽く溜め息を吐き、笑顔に少女のものではありえない凄みが混じる。
「そうですわねぇ。あえて言うなら……あなた方お二人、特に大十字様がお心のままに行動すること、でしょうか」
 虫の音が止む。
「それで我らが汝らの仲間になって、戦争でもするとでも思ったか?」
「まさか。ただ大十字様には善良なまま、目の前で子供が傷付くのを見過ごせない方でいらっしゃれば十分です」
 無邪気に騒ぐ子供達の顔が、アルの脳裏に浮かぶ。
「ここが危険だと言うのか? 子供に危害が及ぶと!?」
 今まで抑えていた声が、自然と粗くなる。
「さて。何も起こらないかもしれませんし、起こっても多少の用意は有りますが……何分事がことですから、少しでも
安全が高まるなら、手段は選ぶべきでないかと」
「素直なのは美徳だが、それを聞かされて我らが汝を護ると思うか?」
「ですから、子供達を見捨てないだけで十分です。見捨てられる大十字様ではないでしょう? 私や大人が自力で
切り抜けられないなら、どうぞ捨て置いて下さい」
「それで潔いつもりか? 気に入らぬな」
 アルの嫌味にもラクスは、何を考えているのか判らない満面の笑みを返す。
「ふん、まあ今夜は汝と話が出来てよかった」
「対話は何よりも大事です。私もお話が出来て嬉しいですわ」
「とりあえずは……汝が口先だけで己の身も護れぬという事もわかったしな」
「?」
 疑問の表情をしたラクスが、口を開きかけた時―――無数の銃弾が暴風となって襲い掛かった。
408デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/23(日) 00:01:18 ID:???
 実のところ、かなり前に気配には気付いていた。
 先程ラクスが近付くのに気付かなかったので、普段よりも感覚を鋭敏にしていたのだ。
 虫の音が止んだ時に敷地内に侵入したのも、屋上に居る二人に気付いたらしいのも、銃を構えて膨れ上がった殺気
も察知していたから、その瞬間に防御結界を張るのも容易かった。
 銃弾が光り輝く魔術文字の壁に弾かれ、火花を散らす。その大半はアルの目の前よりも少しずれた位置、ついでに
覆ったラクスの周囲を捉えていた。
「……な?」
「目標は汝のようだな」
 動揺するラクスを見て、多少は溜飲が下がる。
「もしや妾を狙ったのではと思い、念のために汝も護ったのだが、そうでなければ汝は死んでおったぞ。こんな
ザマで用意だの捨て置けだの……ええい煩い!」
 なおも止まない銃弾に苛立ち、植え込みへ衝撃波を放つと、枝葉と共に武装した男が二人ほど吹き飛ぶ。
「あ……ありがとうございます、アル様」
 ようやく硬直から立ち直ったラクスだが、すぐにいつもののんびりした口調を取り戻して深々と礼をするのを見る
と、意外と大物かもしれない。
「汝には色々言いたい事もあるが、今はそれどころではあるまい。あ奴等は内部にも侵入したぞ」
「はい、急ぎましょう」
 屋内に駆け込むと、どこからか銃声が響いていた。
「応戦はしておるようだな。避難場所はシェルターで良いな?」
「はい、そこに逃げ込めば簡単には手出し出来ない筈です」
「汝らの為ではないぞ」
「はい、子供達を避難させて頂ければ助かります」
「ちっ……撃つな!」
 舌打ちしたアルが何か言う前に、廊下の角から銃を構えたマリューが飛び出した。
「アルさん? ラクスさんも。こんな夜中に何処へ行ってたんです?」
 答えずに、彼女が護衛していた子供達の中に居た九郎に駆け寄る。
「アル?」
 九郎の声にも答えず、彼と融合してマギウススタイルへと変身した。
「何か知らんが誰かの襲撃みたいだな。一丁蹴散らして……」
「だめだ、手出しするな!」
「ああ?」
「全く馬鹿げておる。巻き込まれたと判っておるのに、思惑通りに動くしかないとはな!」
「てけり・り」
 小型化して肩に乗ったアルの剣幕に、九郎とダンセイニは絶句した
「だがこの場限りだ! 汝らに付き合うのも、この子らを護るのもな!」
 デフォルメされた可愛い顔を忌々しげに歪め、ラクスやマリュー、マルキオに向かって叫ぶ。
 ラクスとマルキオの表情は変わらないが、マリューは呆気に取られていた。
409デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/23(日) 00:02:17 ID:???
 その後地下へ向かう間も何度か侵入者が襲ってきたが、マリューが見事な手際で撃退し、子供や非戦闘員に
近づけない。
「あの人って技術者だろ? 何であんなに強いんだ?」
 半ば呆れた九郎の呟きに、ラクスが答える。
「人は様々な才能を持っていますが、それを生かす道を選ぶとも、望むとも限りません」
「なるほどね」
 マリューがいかに白兵の才能を持っていても、軍にあって技術仕官の道を選び、それを勝ち取ったのは彼女の
自由であり、誰かが口出しする問題ではない。
 地下シェルターの扉の前に辿り付く直前にバルトフェルトも合流し、マルキオがコンソールに開閉コードを入力する間
マリューと二人で廊下の先を警戒する。
 だがマギウススタイルで感覚が鋭敏になった九郎は、別の方向からの押し殺した気配に気付いた。
 換気ダクトの格子の中から殺気が発せられ、レーザーポインタがラクスの後頭部を狙う。
「ラクス!」
「危ねぇ!」
 それに気付いたキラがラクスに飛び付くより早く、九郎はマギウスウイングで銃弾を弾き落とし、愛用の大型拳銃で
ダクトを撃つ。壁に大穴が空き気配が消え、しばらくして血が流れ出す。
「ちっ……」
 九郎が生身の人間を殺すのは、これが初めてだった。魔物や魔に堕ちた者を討った事はあるが、人間と戦ったのは
ユニウスセブン戦でジンを撃墜したくらいである。
「手を出すなと言ったであろう。気分が悪いのならなおさらだ」
「無理言うな。お前さっきから何をぶーたれてるんだ?」
「汝の為であろうが!」
「?」
 よく判らない理由で怒鳴られて、九郎は戸惑うだけだ。
「ありがとうございます、助かりました」
 キラに引き起こされたラクスが、深々と頭を下げる。
「気にすんなって。こういう時はお互い様だ」
「いえ、結局助けられてしまいました。私達はアル様の言う通り口先だけのようです」
「全くだ」
 ラクスが九郎に話しかけるのも不快な様子で、アルが口を挟む。
「アルと何を喧嘩したのか知らねえけど、こいつが余計な事言ったか?」
「九郎!」
「いえ、私が全面的に悪いのです。アル様と大十字様にはどれだけ謝っても足りません」
「俺にも? 何だってんだ?」
「後で説明する」
 どこまでも蚊帳の外という顔の九郎に、アルは不安になる。事情を知っても、我が主はちゃんと怒るのだろうか?
410デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/23(日) 00:03:22 ID:???
 そうしている間にシェルターの分厚い扉が開き、バルトフェルトを殿に全員が中へ逃げ込む。
 扉より隔壁と言った方が良いものが酷くゆっくりと閉じる間、襲撃を受けるのではないかとイライラしたが、閉じて
しまえばこれ以上の安心はない。
「これで一安心、かな?」
 バルトフェルトも緊張を解き、普段の妙な余裕のある口調に戻った。
「ああ……ってあんた、腕!」
 血が流れていないので気付かなかったが、彼の腕には大きな裂傷があった。
「ん? ああ、義手だよ。知らなかったのか?」
 驚く九郎に笑いかけながらバルトフェルトが左手首を掴んで捻ると、腕が抜けて中から銃身が現れた。
「へぇ……戦争で?」
「まあそんな所だ」
 バルトフェルトはあくまで気楽に言うが、キラが顔を曇らせるのには気付かなかった。
「しかし何だってここが狙われたんだ? っと!?」
 九郎の疑問に誰かが答える前に、振動が伝わってきた。
「狙われたというか狙われてるなまだ。くそっ」
「この振動はビーム兵器? MSまで持ち込むなんて」
「それも一機や二機じゃないな。何が何機いるか分からないが、この調子じゃ此処も長くは保たないぞ」
 マリューとバルトフェルトの分析を聞くまでもなく、振動は核にも耐える筈のシェルターをも揺るがす。
 子供達は悲鳴を上げ、キラはラクスを庇うように抱く。そのラクスが初めて不安な表情をするのを、アルは冷めた目で
見ていた。
「ラクス、鍵は持っているな」
「!」
 バルトフェルトの声にも、怯えたような顔を返す。
「扉を開ける。仕方なかろう。それとも、今ここでみんな大人しく死んでやったほうがいいと思うか?」
「いえ! でも……それは」
 動揺するラクスが可笑しく、同時に腹立たしかった。
「ほう、躊躇うか。ならば妾の怒りも理解したであろう」
「アル様……」
 叱られた子供のような表情のラクスは、視線を九郎の肩の小アルとキラの間を行き来させる。
「ラクス? ……あ!」
 それを見たキラは何か思い当たった顔を見せた。
411デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/23(日) 00:04:09 ID:???
「鍵を貸して。僕が開ける」
「キラ!」
「僕は大丈夫だから。このまま君達のことすら守れず、そんなことになる方がずっと辛い」
 なおも躊躇うラクスだが、
「そやつの方が腹が据わっておるではないか。汝も一度事を起こしたなら、覚悟は決めておろう」
「うん。だから鍵を貸して」
 キラに促されて手に抱いたハロの口を開け、中から鍵を取り出す。
「なあ、話が見えないんだが」
「こ奴等は自由になる剣を持っているのに、使うのを躊躇っておったのだ。汝は利用したくせにな」
「う〜ん、まだよくわからん」
「すぐに見られる」
 キラとバルトフェルトはシェルターの奥の扉両脇のコンソールへ立ち、それぞれ鍵を挿す。
「いくぞ。3,2,1」
 タイミングを合わせて同時に捻る様子は、映画で見た核ミサイル発射キーのようだ。
 厳重な扉が開くと、奥の空間には巨人の姿があった。
「MS? これは……」
 ミネルバのインパルスに似た顔。フェイズ・シフト装甲のグレーの待機色も同じだ。
「フリーダム。この世界最強といわれたMSだ」
 アルが九郎に説明する間に、キラは胸のコックピットに潜り込む。
「けどよ、たった一機じゃあ」
「本当に何も知らぬのだな。あ奴はこの世界のMS撃破記録保持者だぞ」
「え? ええ!?」
 無口で気弱そうな少年のイメージに合わな過ぎる話に、九郎が大口を開けて驚く。
「意外だろう? あんな顔してて戦場に出ると凄いのなんの」
 口を挟むバルトフェルトが無意識に義手を撫でているのが、何となく気になった。
「そう、キラとフリーダムは無敵です」
 頼もしげな事を言うラクスだが、その口調は忌々しい事実を述べているようだった。
412 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/23(日) 00:10:01 ID:???
妙に手間取ってしまった
何考えてるかわからんキャラを描くのがこうも大変とは

ラクスの解釈はあくまで俺流ですが、ただの■■■■があれだけの私兵を用意は出来ないだろうから、
肯定も全否定もしない方針です
413通常の名無しさんの3倍:2006/07/23(日) 00:56:13 ID:???
久々のGJ!
ラクスに関しては全く違和感は無いですぜ。
414通常の名無しさんの3倍:2006/07/23(日) 01:59:33 ID:???
GJ!

まあ、ラクスはねぇ……
西博士とはまた別方向の○○○○だから
415通常の名無しさんの3倍:2006/07/23(日) 08:26:28 ID:???
ラクスの違和感がねぇって、色んな意味でスゲー。
GJ! 職人さん!
416通常の名無しさんの3倍:2006/07/23(日) 11:49:35 ID:???
どこの世界にいっても、○○人間な九朗&アルに代わって子供の相手をすることになるダンセイニ……
ガンバレ、卿!
417デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/23(日) 18:10:51 ID:???
 アッシュ達の砲撃は遂に核シェルターの第一層を撃ち抜き、穴をモノアイが覗き込む。
「よし行くぞ、目標を探せ。オルアとクラブリックは……ん?」
 その時彼は、マルキオ邸の背後の山から光の柱が天に向かって延びるのを見た。
 新型のアッシュの砲をも上回る、太く高熱のビームの奔流。空に消える紅い火線を追うように、山の地下から
白い巨人が飛び出す。 
『あれはまさか……フリーダム!?』
 通信で誰かが叫ぶ。前大戦で猛威を振るった青い翼を持つMSの名は、軍関係者ならば誰もが知っていた。
「ええぇ〜っ!」
 アッシュのパイロットのヨップが上げた情けない悲鳴は仲間達の代弁でもあったが、指揮官が部下の前で口にして
良いものではない。
 上空に舞い上がったフリーダムにアッシュ達は恐怖にかられた攻撃を開始したが、統制の乱れたとはいえ無数の火線
をフリーダムは冗談のような機動性で避け―――そして、反撃!
 右手のルプス・ビームライフル、両翼のバラエーナ・プラズマ収束ビーム砲、両腰のクスィフィアス・レールガン。飛来する
ビームの切れ間を突いて五門の砲が火を噴き、それぞれ別の目標を撃ち抜く。腕や足を破壊され戦闘能力を失ったアッシュ
が次々と地面へ転がるが、胴体や急所に直撃を受けた機体は一機もいない。

「なるほど、撃墜でなく撃破記録か」
 フリーダムを追って地上へ出た九郎は、マギウスウイングで飛びながら戦場を見下ろし、白いMSの戦いに
妙に感心した声を出した。
「フリーダムとやらの火力と機動力、それとあ奴の技量があって出来る戦いだな。人としては賞賛に値するので
あろうが、仲間の命や任務を背負う兵としてはどうであろう」
 九郎とアルが話す間にも、立っているアッシュはみるみる数を減らしてく。

「こっちは新型だぞ! 散開して十字砲火で仕留めろ!」
 彼の悲鳴のせいで士気が落ちたのを棚に上げ、ヨップは仲間へ怒鳴る。
 だが仲間の一機が指示を無視して、彼の機体に寄り添うように近付く。
「何をしている? 離れないと一撃で……」
 何の脈絡もなく、仲間の機体から無数の触手が飛び出た。
「えっ?」
 金属管や配線の触手がヨップの機体に触れた瞬間、コックピットのコンソールから同じものが弾け出た。
 彼の愛機には既に、彼の知識の及ばない闇が潜んでいたのだ。
「ええっ!?」
 それは短い悲鳴を上げる間に彼の身体を絡め取り、皮膚を破って体内に潜り込む。
「うぎっ……ああぁ……」
 断末魔を上げる前に、ヨップの身体が一瞬で干乾び、彼は絶命した。
 悲惨な最期だが、これすらも魔の陵辱による死としては、割と幸運といえた。
 触手は更に伸び、ヨップの機体からも新たな触手が伸びて、無事な機体や地面に転がる機体に触れ、中の
パイロットも同じ道を辿る。
418デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/23(日) 18:12:04 ID:???
「なっ……ぐっ!?」
 予想を超えた異様な光景に、フリーダムを駆るキラは言葉を失い、次いで異様な吐き気と恐怖に襲われた。
 その原因が人知を超えた魔の発する瘴気だと、彼は知らない。

「九郎!」
「ああっ!」
 怪異の気配は、九郎とアルにはもはや馴染んだものだった。
「巻き込んだのは俺達かもな!」

 擱座したアッシュの破損部から触手が伸び、飛び散った手足を捉えて胴体へ引き戻していく。
「くっ……!」
 吐き気を堪えながらもキラはトリガーを握り、立ち上がりつつあるアッシュを撃つ。
 動揺しながらも狙いは正確で、だが急所を外す余裕のない砲撃はアッシュに次々と大穴を空けるが、傷を埋める
ように触手が湧き出、次いで細かな部品が無数に出現して、損傷を歪に再生していく。
「そんなっ?」
 驚愕するキラのフリーダムへ、再生したアッシュがビームを放つ。回避が間に合わずシールドで受けるが、ラミネート
装甲の熱量が一撃で危険域へ達した。
「威力も上がってる!?」
 更に飛来する火線を何とか避けるが、その動きに先程までの切れはない。
「くそっ!」
 心を覆いそうになる恐れを敵への怒りに捻じ曲げて、無理矢理押さえ込む。
 敵は平和に暮らしていた彼の仲間や恋人を狙ったのだ。許せる筈がない。
「許せるもんか!」
「―――憎悪の空より来たりて―――」
「えっ?」
 その時天に響いた声が、キラの耳にも届いた。

「正しき怒りを胸に、我等は魔を断つ剣を取る」
 マギウススタイルの九郎が空中に魔法陣を描き、祝詞を叫ぶ。
「汝、無垢なる刃―――デモンベイン!」
 そして限りなく零に近い、だが在るかも知れない可能性を収束して、彼の半身が顕現した。
 MSを圧倒する巨体の着地が大地を揺らし、九郎とアルがコックピットに転送されて、三位一体が完成する。
 出現したそれが己の天敵、魔を断つ剣と本能で察したか、アッシュが一斉に振り向く。
419デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/23(日) 18:12:59 ID:???
 その姿を見た瞬間、彼を襲っていた怖気が和らいだ。
「あれは……あれがデモンベイン?」
 九郎らの話でしか聞いていないキラにも、それが何か判った。

「魔力はまだ完全ではないが、短時間なら全力で行けるぞ。一気に決めろ!」
「オーケー! ごちゃごちゃ悩まないで済む相手なら楽勝だ!」
 九郎とアルが機体チェックを終えるのが早いかアッシュ達の砲身がこちらを向き、破壊をもたらす光が収束する。
「断鎖術式一号ティマイオス、二号クリティアス、開放!」
 ビームの雨が飛来する直前、デモンベインの両脚に装備されたシールドが空間を捻じ曲げ、元に戻る瞬間の爆発的
な反発がデモンベインを弾き飛ばす。
 舞い上がったのデモンベインにアッシュ達が一斉にミサイルを放つが、慣性を無視した動きでそれを避け、避け、
避け―――避け切れないミサイルに頭部機関砲を放つ。
 超知覚がミサイルとの距離と相対速度を正確に測定し、未来予測位置へ砲弾を投射していくと、空中に爆炎と焼けた
破片の花が咲き乱れた。
「新型射撃システムとやら、悪くないではないか」
「頭が勝手に動くのが不気味だがな。それに俺はこっちが好みだぜ!」
 爆炎に紛れてデモンベインが着地すると同時に、両手に魔力の光が収束していく。
 右手には燃える闘志を凝縮する。黒鉄に紅い装飾の自動式拳銃、クトゥグア。
 左手には凍れる殺意を結晶する。新雪のように白銀の回転式拳銃、イタクァ。
 邪神の名を冠する、九郎が持ち歩く魔銃を巨大化したそれは、絶望に囚われた少女に託された二片の希望だった。
 暴力で闇を裂き、無理矢理希望をもたらす。
「消し飛べ!」
 一瞬で全弾発砲―――その全てが目標を外さない。
 クトゥグアの一発でアッシュの半身が消し飛び、もう一発で残りが消し飛ぶ。
 イタクァの銃弾は物理法則を無視した白い軌跡を描き、捕らえた目標を猛吹雪のように巻き込み、細片と化す。
 数機のアッシュが再生能力を超えて、完膚なきまでに粉砕された。

 魔を断つ剣の威力に、キラは思わず魅入っていた。
「凄い……」
 その姿はあくまで力強く、凄まじく暴力的で―――何より美しい。
『キラ、フリーダム。聞こえるか?』
「あっ、はい」
 突如入った九郎の通信で、我に返る。
『こういうのの相手は俺達が慣れている。手出しするなとは言わねぇが、絶対近付かずに一機ずつ破壊していけ!
どうせパイロットはもう生きちゃ居ない!』
「は、はいっ」
 初陣の頃のように不安だったキラは、素直に肯いた。
420デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/23(日) 18:13:49 ID:???
 通信しながら予備弾装とスピードローダーを召喚し、両手が塞がった状態で瞬時に交換する。
「このまま一気に殲滅するぞ!」
「応よ!」
 反撃のビームを避けながらまた一瞬で撃ち尽くし、敵を砕く。
 上空からはフリーダムの砲撃が降り注いだ。五門の砲を集中し、一機ずつ粉々にしていく。
「さすが顔の割に経験豊富、回復が早いじゃねぇか」
「言い方が下品だぞ」
 言い合う間にも攻撃の手を休めず、アッシュはみるみる数を減らしていく。
 あと一撃で全滅させられるまで減らし、何度目かの弾交換の時―――新たな殺気に九郎がその場を飛び退くと、
アッシュより遥かに太い火線が通り過ぎた。
 鬼械神にも引けを取らない巨体が、海面を割って現れた。
 怪異に相応しい異形のMA、ザムザザー。
「新手! でも何だありゃ?」
「あれもこの世界の兵器か?」
 それは破損部から蠢く触手が漏れて、更に禍々しい姿となっていた。
 生き残りのアッシュの上空に飛来したザムザザーの下部から触手が伸び、仲間とその残骸を取り込んでいく。
「融合する気か?」
「待ってやらねぇよ! フォマルハウトより来たれ!」
 デモンベインの眼前に一発の弾丸を召喚し、魔力を込める。それをクトゥグアに装填すると、魔銃の放つ妖気が
更に増大した。
「クトゥグア、神獣弾!」
 通常の発砲を遥かに上回るマズルフラッシュと轟音。閃光を放つ銃弾は瞬時に炎を纏う獣と化して、ザムザザー
へ襲い掛かる。
 だが魔獣が喰い付く直前、ザムザザーの目が紅く輝き、光の障壁を発生させた。全てを焼き尽くす魔獣が受け止められ、
食い破ろうと咆哮を上げ―――遂には果たせずに消滅した。
「結界? ならこれで!」
 魔銃に弾を装填し、これまで以上の速度で全弾撃つ。一点を狙ったクトゥグアの弾丸に、軌道を変えたイタクァの弾丸が
一列になって続く。
 かつて邪神の力を得た鬼械神の結界をも撃ち抜いた、一点収束銃撃。だがこれすらも、ザムザザーの障壁―――
もはや陽電子リフレクターではない―――は全て弾いた。
「何ぃ!?」
「兵器と魔力の融合だというのか? これでは鬼械神以上ではないか!」
 九郎とアルが驚愕の声を出すと同時に、融合は完成した。
 ザムザザーを胴体に数機のアッシュを触腕とした、頭足類のような姿。両者の名称を九郎が知っていたら、アシュザザー
とでも呼んだだろうか。
421デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/23(日) 18:15:00 ID:???
『大十字さん、これは!?』
「気をつけろ! さっきまでの雑魚とは違うぞ!」
 通信機のキラに叫んだ瞬間、光芒が溢れ出た。
 ザムザザーとアッシュ、それに取り込んだ残骸の砲門全ての発砲。無数のビームが空間を埋め尽くす。
「避けきれねぇ、アル!」
「エルダー・サイン!」
 デモンベインの前に五紡星の防御結界が発生し、魔光の奔流を防ぐが、圧倒的な熱量に結界が軋みを上げる。
『大十字さん……うわっ!』
 砲の大半がデモンベインを向いているが、残った砲が複数フリーダムを狙う。
「長くはもたんぞ!」
「ちいっ!」
 弾を装填し撃ち返すが、やはり障壁で弾かれる。だが防御体勢だとこっちに向ける砲門が減るようで、その瞬間だけ
砲撃は弱まった。
「やっかいだな。この隙に何とか接近して……」
 横からのフリーダムの砲撃が、あっさりとアシュザザーを捉えた。
「あの結界、正面しか護れぬようだぞ」
「ああ、脅かしやがってこのカニタコ野郎!」
 再度装填し、イタクァを左右に撃ち分ける。障壁の防御範囲外から回り込んだ銃弾が、アシュザザーの目―――
いかにもバリア発生器っぽい部分を撃ち抜くと、やはり消えた。
「続けて喰らえ!」
 無防備なアシュザザーにクトゥグアを叩き込み、主砲を破壊した。
 またも装填して、銃撃。イタクァが身体中から伸びた砲門を砕き、クトゥグアが本体に大穴を空ける。フリーダムからも
砲撃が加えられ、十字砲火がアシュザザーの巨体を削っていく。
 これで勝負が決したか―――が次の装填の瞬間、破口全てから圧倒的な量の触手が溢れ出て、デモンベインと
フリーダムを絡め取った。
「しまった? くそっ!」
 まだ自由になる頭部の機関砲で触手の群れを撃つが、更に伸びた触手が無理矢理首を捻り、ご丁寧に射線を
フリーダムへ向けた。
「陰険な真似しやがって!」
『構いません、撃って下さい』
「ああ?」
『頭部のセンサーと胸のダクトを避けてくれれば、フェイズ・シフト装甲は耐えられます!』
「だが衝撃は消せぬぞ!」
『早く、時間がありません!』
 こうしている間にアシュザザーはゆっくりと再生し、破壊した砲が復活しつつある。
422デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/23(日) 18:15:52 ID:???
「くっ……しかたねえ、撃つぞ!」
 MSのそれより大型の頭部機関砲が火を噴き、フリーダムに絡み付いた触手を砕いていく。
 開いたままの通信回線から、着弾の轟音が響く。
「ちぃっ……」
「許せ」
 我が身をそれに晒すほうが、九郎とアルは気楽だっただろう。
『うぅっ……うおおおっ!』
 やがてフリーダムの右腕が解放され、ライフルを捨てビームサーベルを抜いて残りの触手を切り裂き、デモンベインへ飛ぶ。
 左腕もシールドを捨ててサーベルを抜き、デモンベインを捕えた触手を切り裂いていき―――アシュザザーのMS一機分の
質量を持つ剛腕が背後から伸びて、フリーダムを殴り飛ばした。
「キラ! てめぇ!」
 残った触手を引き千切り、怒りを込めて脚の断鎖術式を開放する。
 デモンベインの巨体をも飛翔させる空間湾曲の反発力を、直接相手に叩き込む―――
「アトランティス・ストライク!」
 猛烈なミドルキックがアシュザザーの巨体を盛大に拭っ飛ばし、破片をばら撒きながら波打ち際に落ちて、砂利混じりの
水柱を立てた。
「トドメだ九郎! ヒラニプラシステム、アクセス!」
「応よ! 光射す世界に、汝ら暗黒住まう場所無し!」
 ユニウスセブンをも砕いた必滅奥義を発動させ、デモンベインが印を切る。
「渇かず、飢えず、無に還れ!」
 右掌に宿った無限熱量の術式が、真の獲物―――人に仇成す魔を前にして、焼き喰らおうとかつて以上に荒れ狂う。
 砂塵を上げて突進するデモンベインに、よろよろと立ち上がったアシュザザーが再生しかけの鍵爪を振りかざし―――
「レムリア・インパクト!」
 それよりも早く、頭部に必滅の右掌が叩き込まれた。
 無限熱量が敵の回路を焼き喰らい、構造物を焼き喰らい、宿った魔性を焼き喰らい、それが存在する空間をも焼き喰らい、
喰らい、咆哮、CRY―――
「昇華!」
 最後は己のエネルギーをも喰らい、巨大な暗黒洞と化す。
 空間に生じた虚無に空気と海水が流れ込み、局地的な大嵐と化した中心には、塵すら残らない。
 それは魔の存在を許さない者の下した、圧倒的な断罪だった。
423デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/23(日) 18:16:43 ID:???
 殴り飛ばされたフリーダムは、砂浜に半ば埋もれて倒れていた。
「キラ、無事か?」
『頭がクラクラします』
 歩み寄るデモンベインから九郎が呼び掛けると、情けないが余裕はある声が返ってきた。
 コックピットから這い出た人影が、力なく手を振る。
「へへっ」
 安堵の笑みを浮かべた九郎がデモンベインを操作し、巨大な右拳の親指を立てて答えた。
 夜明け直前の海は、直前まで行われた死闘が嘘のように美しい。
 だがアルは、主のように晴れやかな気分にはなれなかった。
 ―――一見美しいこの世界の裏にも、戦争の影だけでなく、人知を超えた魔が蠢いている。それを呼び起こしてしまった
のは我らではないのか?
 廃墟となったマルキオ邸を見やると、ラクスや子供達が地上に出てこちらを見ていた。
 果たして巻き込まれたのはこちらか、彼らか。
 様々な闇が交差するこの世界で、無垢なる刃は無垢なままでいられるか。
 ―――だが何があろうと妾は九郎を護り、共に有るだけ。それだけが妾に残された存在意義だ。
 それは悠久の時を少女のままで過ごしたアル・アジフに芽生えた、女の決意だった。

  機神咆哮デモンベインDESTINY
  第2話「守人の剣」   完
424 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/23(日) 18:18:54 ID:???
これにて一段落
どうやら戦闘シーンを書くとペースアップの模様
425通常の名無しさんの3倍:2006/07/23(日) 19:06:52 ID:???
うほっ、GJ!!!!!
神獣弾すら防ぐアシュザザーオソロシス((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル
426通常の名無しさんの3倍:2006/07/23(日) 19:12:29 ID:???
やべぇ、GJだwwww
次話も楽しみにしてるよ。
427通常の名無しさんの3倍:2006/07/23(日) 21:47:01 ID:???
やべえ、素晴らしいぜアシュザザー。GJ!
428通常の名無しさんの3倍:2006/07/23(日) 22:58:06 ID:???
ttp://www.youtube.com/watch?v=ql1ZX0ETsXc
需要があるのかもしれないので。
必滅集。
429通常の名無しさんの3倍:2006/07/24(月) 10:18:32 ID:???
ロボ物に強敵は不可欠だよな。GJ!
430通常の名無しさんの3倍:2006/07/24(月) 23:40:04 ID:???
っていうかキラがカッコいいんだが。GJ!
431通常の名無しさんの3倍:2006/07/25(火) 01:40:35 ID:???
何度も言う、何度でも言う。キラはホントは格好いいキャラだったんだorz

そして、GJ!!
432通常の名無しさんの3倍:2006/07/25(火) 02:55:30 ID:???
最近は種デスに別作品を加えたSSを見てきたが、デモベとコラボさせるとは思わなかった。
しかもすっげ燃える展開で作者GJだ。
キラも普通だし、まあさすがに邪神(の手先?)が出てきたら耐性が無いからああなるよな。

とりあえず既存のMSやMAを吸収するのやっかいだな。
デストロイとかが吸収されるとかなり苦戦する予感だ。

今後に期待する。
433通常の名無しさんの3倍:2006/07/25(火) 12:42:43 ID:???
種死という駄作と(アニメ版)デモンベインという駄作を混ぜ合わせると良作になっちまうのか?

というかGJ!

やっぱり種のキャラは実は案外いけたんだな・・・
糞脚本が悔やまれる



初めて吉良をカコイイと思ったw
434通常の名無しさんの3倍:2006/07/25(火) 13:18:50 ID:???
>>432
デストロイが食われたら無銘クラスのバケモンになりそうだなぁ…
「否定」が無いだけマシではあろうが。
435通常の名無しさんの3倍:2006/07/25(火) 20:21:23 ID:???
ジェネシスをクトゥルーにくわせる・・・・出尽くしたネタかな・・・
436通常の名無しさんの3倍:2006/07/25(火) 21:00:24 ID:???
むしろメサイアはどうか。要塞だし
437通常の名無しさんの3倍:2006/07/25(火) 21:02:05 ID:???
メサイアと融合したクトゥルーと、それと接続したジェネシスの中心に、レガシー・オブ・ゴールドを据える。

「地球皇帝の誕生!賛美せよ!」
438通常の名無しさんの3倍:2006/07/25(火) 21:15:45 ID:???
飛翔みたいにアンチクロス復活とか。
旧神九郎たちは飛翔のこと知らないだろうし。
そしてピンチになったら博士とかトラもといアズラッドとか・・・

厨展開か・・・
439通常の名無しさんの3倍:2006/07/25(火) 21:25:56 ID:???
機神飛翔の逆角達はアナザーが蘇らせたゾンビと変わらない存在だったからなあ。
ん〜・・・しかし、ラストで神父が逆角の六体を召喚するシーンはあったからなあ。
戦の影でナイとナイアが立ち回るくらいはありそー。
440通常の名無しさんの3倍:2006/07/25(火) 21:48:02 ID:???
>>428
最後のアレで糞ワロタw
ところで「レムリア・インパクト・アイン・ソフ・オウル」って技があると聞いたんだが、この中のどれかなのか?
441通常の名無しさんの3倍:2006/07/25(火) 21:49:01 ID:???
そこで変神したアズラエルが・・・・・!!!

に迎え撃つ不可能を可能にしたウィンフィールド。

442通常の名無しさんの3倍:2006/07/25(火) 21:49:57 ID:???
>>440
それは映像化されてないにゃ
443通常の名無しさんの3倍:2006/07/25(火) 23:56:32 ID:???
>>440
その技はテキストとレムリアを放つ寸前のデモベのCGだけで
映像化はしてないっつーか
平行世界から生まれる前のデモンベインから、既に破壊されたデモンベインも含めて
無限のデモンベインを呼び出して、全機レムリアインパクトという技だから
映像的に再現不可能だ。
444通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 00:04:00 ID:???
>443
なんか00なヒロインの方がやりそうな技だよなあ
それって。
ある意味無限ループのきっかけともなった人物だし。
445通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 00:32:46 ID:???
>>440
前にここであがってた画像だけど
一番下の真ん中と右下参照
ttp://www.ranobe.com/up/src/up125375.jpg
446通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 00:42:13 ID:???
アル「…汝の声、どこかで聞いたような?」

バルトフェルト「ん?そうかい?」
447通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 00:43:30 ID:???
ヽ(゚∀゚)ノ<永劫<アイオーン>――!
448通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 07:27:30 ID:???
ロゴス(だったか?)とかジブリールとかってブラックロッジのBGMが合うと思うんだ
449通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 09:59:57 ID:???
>>445
呼ばれたデモベがどう見てもゲッターとかイデオンです。本当に(ra
まあ、あれだ。デモンベインと言うのはあの機体のことだけじゃなく、悪と戦う全ての存在の名称と言うことか。

「光の翼を広げ血涙を流したような鬼面のデモンベイン」とか
「数多の翼を広げ数多の砲身を構えるデモンベイン」もいたのか?
450通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 12:06:57 ID:???
勇気の名の下に合体するデモンベインが在った
歌を奏でるデモンベインがあ(ry
451通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 13:46:11 ID:???
中にはドラム缶にドリルがついたような■■■■とロボ娘が駆るデモンベインも在った
452通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 14:06:36 ID:???
魔神の名で呼ばれるデモンベインも在った
453通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 15:11:32 ID:???
人の姿のデモンベインが在った
獣の姿のデモンベインが在った
巨大なデモンベインが在った
極小のデモンベインが在った
形すら成していないデモンベインが在った
固体のデモンベインが在った
液体のデモンベインが在った
気体のデモンベインが在った
鋼鉄のデモンベインが在った
血肉のデモンベインが在った
赤いデモンベインが在った
二刀流のデモンベイン在った
神となったデモンベインが在った
魔に堕ちたデモンベインが在った
人となったデモンベインが在った

最終決戦シーン。うろ覚えスマソ。
454通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 15:14:19 ID:???
部屋に引きこもって携帯を弄っているゲモンベインが在った
455通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 15:15:33 ID:???
>>454
ンなわけねーよwwwww とレスを返すデモンベインが在った
456通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 15:16:22 ID:???
……ゲ?orz
457通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 15:28:37 ID:???
白い悪魔と呼ばれたデモンベインが在った。
人々の思いを顕現するデモンベインが在った。
頭部に光の剣を宿したデモンベインが在った。
伊達ではないデモンベインが在った。
残像のデモンベインが在った。
骸骨のデモンベインが在った。
光の翼のデモンベインが在った。
神の名を宿したデモンベインが在った。
天使の姿を模ったデモンベインが在った。
二対の十字架を背負ったデモンベインが在った。
白い髭のデモンベインが在った。
数多の翼を広げ数多の砲身を構えるデモンベインが在った。
光の翼を広げ血涙を流したような鬼面のデモンベインが在った。
日輪の名を借りて戦うデモンベインが在った。
無敵超人のデモンベインが在った。
超電磁のデモンベインが二体在った。
青き流星となったデモンベインが在った。
鬼神の如き顔の大空のデモンベインが在った。
闘将のデモンベインが在った。
幾千幾億幾百億の宇宙の怪獣と戦う黒い巨大なデモンベインが在った。
運命の矢となったデモンベインが在った。
お呼びとあらば即参上の銀河旋風のデモンベインが在った。
異世界の騎士となったデモンベインが在った。
電子の聖獣を引き連れて戦うデモンベインが在った。
交渉するデモンベインが在った。
鉄仮面を被って戦う騎士の姿のデモンベインが在った。
鋼の戦神となったデモンベインが在った。
458通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 15:34:26 ID:???
獣の王の名を冠したデモンベインが在った
459通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 18:31:15 ID:???
   〃∩ ∧_∧
   ⊂⌒(  ・ω・)  はいはいデモンベインデモンベイン
     `ヽ_っ⌒/⌒c
        ⌒ ⌒
460通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 18:46:38 ID:???
ゴキブリと呼ばれながら悪霊と闘ったデモンベインが在った
理力とともにあり未来からの邪悪と闘ったデモンベインが在った
自由を得るために戦い輪廻の輪から世界を解き放ったデモンベインが在った
頭に火をつけられて敗北したデモンベインが在った

461通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 19:00:11 ID:???
ぬるぽなデモンベインが在った
462通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 19:24:12 ID:???
ガッなデモンベインが在った
463通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 20:25:31 ID:???
クルーゼの身姿を這い寄る混沌が借りるとかありかもね。
仮面が真っ赤な色に変わって、ナイ神父・ナイ・ナイアラトホテップクルーゼ三人で電波発言を繰り返す。
464通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 20:26:53 ID:???
ニャルーゼか
465通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 21:15:40 ID:???
今日は死ぬにはいい日だ
こんな暗い夜だけど
今のボクには、つなぐ手があるから
こんなに寒くて、悲しくても
ここにはあなたがいる
あなたを見れば、朝日が見える。
あなたの手から、ぬくもりが伝わる
夜は、こんなに冷たくて。
けれど、ボクには、あなたと一緒の朝日が見える
だから。
それはきっとよいことで
今日は、死ぬには、いい日だ
466通常の名無しさんの3倍:2006/07/26(水) 21:19:33 ID:???
>>449
下の方は自分の方が悪だから該当しない
467通常の名無しさんの3倍:2006/07/27(木) 02:42:21 ID:???
>>465
やぁ、ハイパボリアさん
468通常の名無しさんの3倍:2006/07/27(木) 09:48:48 ID:???
⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン なデモンベインが在った
469通常の名無しさんの3倍:2006/07/27(木) 18:49:28 ID:???
気付くと物語の主人公では無くなっていたデモンベインがあった
470通常の名無しさんの3倍:2006/07/27(木) 19:47:29 ID:???
2ちゃんねらーなデモンベインがあった
471通常の名無しさんの3倍:2006/07/27(木) 20:37:17 ID:???
なんだこのネ申スレすげぇぇぇぇ
種死本編の億倍は面白いじゃねぇかGJ!!!!
472通常の名無しさんの3倍:2006/07/27(木) 21:48:16 ID:???
>>466
無限のループと平行世界の中には、嫁を駆逐して種と種死が大傑作だった世界だってあるはずだ。
473通常の名無しさんの3倍:2006/07/27(木) 22:19:05 ID:???
きずぐすりになったデモンベインが在った。
地球の子供たちに平和をたくすデモンベインが在った。
新兵器を渡しただけのデモンベインが在った。
小さな二つのギターを持ったデモンベインが在った。
金色の蟹のデモンベインが在った。
パンツはいてないデモンベインが在った。
アイスソードを持ったデモンベインが在った。
最近の機械が分からないデモンベインが在った。
頬をぐりぐりされるデモンベインが在った。
出番がないデモンベインが在った。
足元がお留守なデモンベインが在った。
腕が痛くて動かないデモンベインが在った。


ボロボロなデモンベインが在った。
474通常の名無しさんの3倍:2006/07/27(木) 22:54:43 ID:???
―これは存在しない物語である―
登場人物
お姫様:ラクス・クライン
魔法使い:大十字九朗&アル・アジフ
道化師(ナレーション):■■・■・■■■■&■■■■■■■■■(友情出演)
正義の英雄:キラ・ヤマト
悪のドラゴン:■■・■■■
悪の魔女:■■■■
魔王:■■■■■・■■■■■■
神様:運命

「紳士淑女の皆様、お待たせしました。それでは始めましょう。始まってもいない物語、可能性すらない物語を。
お代は見てのお帰りだよ」
(開幕)
(部隊中央・英雄にスポットライト)
「それでも、守りたい世界がある」
(舞台照明・英雄後方の『剣』を照らす)

ナレーション「機織には糸巻きを」
「鍵には錠前を」「では英雄には?」「英雄には何が必要?」
(照明消灯・道化師にスポットライト)
「そうだ、敵だ!」「英雄には、敵が必要なのだ!」
「さあ、悪いドラゴンを!」「醜い魔女を!」「恐ろしい魔王を寄越せ!」
「寄越せ!」
(道化師、大仰な身振り手振りで科白)
「女の子は何でできてるの?」「女の子は何でできてるの?」
(道化師、ポケットから怪しい小瓶、箱、螺旋を取り出す)
「砂糖」「遺伝子」「ニュートロンジャマーキャンセラー」(白衣の道化師、焦ったようにポケットを漁る)
(ソースのチューブを取り出し、満面の笑みで喋る)
「ヨーグルトソース・・・おっと、チリソースかな?」
(ヨーグルトソースをお姫様にかける)
「そして・・・」
(天井から箱が落ちてきて、お姫様を閉じ込める。道化師、意味ありげに箱の周りを歩き始める。と、英雄から剣を借りる)
(と、道化師、箱を一刀両断する。中にはお姫様はいない。代わりに本当のお姫様が大仰な身振りで現れる。お姫様とそっくりで、しかし本当のお姫様は違う)
「素敵なもののの何もかも」
(世界、宇宙に背景を移す)
「そういうものでできているのでしょう?スーパーコーディネーターさん」
(本当のお姫様、その体は血と肉でできていなかった。嘘・憧憬・虚構・虚栄・螺旋そういうものでできていた。
 存在しない人間)
475通常の名無しさんの3倍:2006/07/27(木) 22:56:03 ID:???
「そうよ?私達は英雄の為に造られたお姫様なの」
「・・・造られた?」
(お姫様、そっと観客の一人からカラフルな螺旋を抜き取る。観客、機械音を立てて崩れ落ちる)
(螺旋を弄びながら、お姫様は続ける)
「運命なのよ、運命に従わないと、世界は崩れてしまう」
「ヒーローがいるのなら、悪の竜がいるなら、この私が必要なの。世界にとって、ね」
「でも、別に全ての物語がハッピーエンドである必要はないわ」
(やがて螺旋は崩れ落ちる)
「どんな英雄も、最後は不運と呪いで死ぬものなのよ」
「ヒーロー・・・?大十字さんのこと?」
「うふふ・・・半分あたってるけど、半分はずれ」
「・・・・?」

道化師「さあさあ、役者は壇上に戻りたまえ、開演の時間は、もうすぐであり、とっくにきているし、終演しているぞ」
(お姫様、そっと観客の手を取る。気がつけば、観客は英雄であった。魔法使いも、お姫様も、悪のドラゴンも、悪い星も、醜い魔女も、悪い魔王も、運命の螺旋も揃っている)
「? ? ? ?」
道化師「ただし、これだけは心にとめてご覧ください。この舞台に立った時点で、英雄もお姫様も魔王も道化師も、一様に道化師なのでございます」
 (開ききったカーテンが再び開幕。と、開幕と閉幕のベルが同時に鳴り響く)
道化師「それでは皆様、とくとご覧あれ。・・・ただし、エチケットはおまもりくださいませ」
(拍手喝采、カーテン、完全に開く)
476通常の名無しさんの3倍:2006/07/28(金) 01:53:52 ID:l2eqAapX
>>474
「ヨグソトース」まで読んだ
477通常の名無しさんの3倍:2006/07/28(金) 01:59:25 ID:???
ヨグソトースとヨーグルトソースって似てるよね。
478通常の名無しさんの3倍:2006/07/28(金) 07:39:32 ID:???
アル「あれは…ヨグ・ソトース?!」
寅「ヨーグルトソースだって?どこにそんなものが有るんだい」
アル「たわけ!ヨグ・ソトースだ!」
寅「だからヨーグルトソースだろ?」
アル「もういい。汝の相手をするのは疲れる」
寅「そう褒めるなよ」
479通常の名無しさんの3倍:2006/07/28(金) 11:01:50 ID:???
>>478
アズラッド・・・
480通常の名無しさんの3倍:2006/07/28(金) 11:10:12 ID:???
>>474
からくりサーカスのピエロを思い出した。
481通常の名無しさんの3倍:2006/07/28(金) 16:59:52 ID:???
>>474
機神飛翔の、道化師のシーンが元ネタですな。
482通常の名無しさんの3倍:2006/07/28(金) 20:09:06 ID:???
キタキタ踊りを踊るデモンベインがいた。
483通常の名無しさんの3倍:2006/07/28(金) 21:22:50 ID:???
尻から魔法を出すデモンベインがいた。
484通常の名無しさんの3倍:2006/07/28(金) 23:25:21 ID:???
見境なく「くれくれ」と書き込みながら必死な形相をディスプレイに向けるデモンベインが在った
485通常の名無しさんの3倍:2006/07/29(土) 04:18:31 ID:???
セクシーコマンドー使いのデモンベインがいた。
486通常の名無しさんの3倍:2006/07/29(土) 07:05:29 ID:???
破壊ロボと結婚したデモンベインがいた。
487通常の名無しさんの3倍:2006/07/29(土) 07:18:11 ID:???
その両者の間に生まれた、Ver過渡期と名乗るデモンベインがいた。
488通常の名無しさんの3倍:2006/07/29(土) 09:59:28 ID:???
万物を超越し無敵で在る事を強いられたデモンベインが在った
亡霊の名を持つ漆黒のデモンベインが在った
天使の名を持つ鉱石でつくれれたデモンベインが在った
故郷へ心を刻んでも帰ろうとしたデモンベインが在った
童貞で馬鹿代表のデモンベインが在った
愛する者を取り戻す為戦った一つ目のデモンベイン在った
みにくいアヒルの子だったデモンベインが在った
思いを時間を越えて伝え合ったデモンベインが在った
地球の生態系を守る玄武のデモンベインが在った
核を取り込み巨大化した蜥蜴のデモンベインが在った
伝説の秘境を求めて旅をするデモンベインが在った

489通常の名無しさんの3倍:2006/07/29(土) 12:28:07 ID:???
世界を渡り歩く悪魔の如きデモンベインが在った
490通常の名無しさんの3倍:2006/07/29(土) 13:21:03 ID:???
「ハッピーバースデー、デモンベイン」
491通常の名無しさんの3倍:2006/07/29(土) 18:47:27 ID:???
「デモンベインじゃ仕方ないな」
492通常の名無しさんの3倍:2006/07/29(土) 21:55:46 ID:???
>>488-489
半分以上元ネタらしきものを知ってる俺は一体....。
493通常の名無しさんの3倍:2006/07/29(土) 22:38:58 ID:???
488の三つ目しか分からん
494デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/29(土) 23:17:05 ID:???
 そこは蒼の世界だった。空と海の蒼が天地を支配し、水平線で溶け合う。まばらな雲の純白が、蒼を更に深く
見せる香辛料となっていた。
 全てを埋め尽くす蒼を引き裂くように、赤い翼が飛行していた。ザフト軍最新鋭可変MS、セイバー。MA形態を
取ったその姿は、航空機そのものだった。新品のPS装甲が、陽光を眩いまでに反射して煌いている。
 最終テストとパイロットの慣熟飛行を兼ねたプラントからの旅も、あと一歩で終了だった。オーブ領空に入る寸前、
コックピットに座るアスラン・ザラは通信回線を開き、オーブの航空管制を呼び出す。
「オーブコントロール。こちら貴国へ接近中のザフト軍モビルスーツ。入港中のザフト艦ミネルバとの合流のため、
入国を希望する。許可されたし」
 だが何度呼び掛けても返答はなく、有事のようなレーダー照射を断続的に受けるだけだ。
「何だ?」
 埒があかなくて、他の無線周波数を探る。軍用回線の周波数は知っていた。
『目標は方位502へ向かっている。ドードー1および2は進路を439へ変更せよ』
『コントロールより各機へ。ザフト軍機への対応は別働隊が行う。各機は任務を続行せよ』
『クイナ1よりコントロール。目標を射程に捕えた』
『コントロールよりクイナ1。目標は投降命令を無視した。発砲を許可する』
『クイナ1よりコントロール。指示をもう一度言ってくれ』
 交わされている通信の不穏さに、アスランは顔をしかめた。どうやらオーブの迎撃機は何かを追っていて、撃墜命令
まで下りたようだ。ついでに自分への対応に別働隊も上がってくるという。
『コントロールよりクイナ1。目標を撃墜せよ。繰り返す。デモンベインを撃墜せよ』
『クイナ1よりコントロール。了解』
「デモンベインだって!?」
 目標となっているものの名称に、アスランは驚愕の叫びを漏らした。
495デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/29(土) 23:17:51 ID:???
「ええい撃ちおった! ミサイル4、来るぞ!」
「ちっくしょう!」
 シャンタクの翼で飛ぶデモンベインとはいえ、極超音速で飛ぶミサイルを振り切るほどの速度はない。
 ロケットモーターを噴かして迫る矢を、振り返って頭部機関砲で撃ち落す。蒼い空に爆炎の花を4つ咲かせるのは、
シャンタクの運動性能と新型射撃管制なら容易い作業だった。問題は飛行中にそんな運動をした当然の結果として、
速度が一気に落ちた事だ。
「ってしまった、結界で防げば良かった」
「そんな魔力はない。敵機更に接近、撃って来るぞ」
 アルの警告が終わるかの内に、ビームの火線が迫った。大した苦もなく避けるが、速度は更に落ちた。
 雲間に見えた2つの芥子粒のような機体が、みるみる大きくなる。オーブの可変MS、ムラサメだ。
「逃げ切れねぇ。やるしかねぇか」
 デモンベインの右手に白銀の回転拳銃イタクァを召喚し、ムラサメへ向かって構えた。
「アレは可変MSだ。翼だけを破壊すれば、人型に変形して不時着出来る筈だ」
「無茶を簡単に言ってくれるな」
「なら撃墜するか?」
「そっちはもっと無茶だ」
 世話になった国の兵士を殺すのは、武器を向けられていても九郎には躊躇われた。
「キラの野郎ならこういうの、簡単にやるんだろうな」
「こうなったのはあ奴等のせいではないか」
「そうだな、くそっ」
 ぼやきながらもムラサメに向かって意識を集中する。極限まで研ぎ澄まされた精神が遥か彼方まで知覚を広げ、
2機のムラサメの現在の速度と動きを完全に把握し、予測される回避運動の軌道が脳裏に無数に浮かぶ。
 ―――行け!
 指の感覚でなく必中の意思がトリガーを絞り、巨大な回転拳銃から2発の銃弾が発射される。察知したムラサメが
即座に左右に散開するが、その動きは予測軌道の一つをほぼトレースしていた。予定された動きのようにイタクァの
銃弾が曲がり、2機のムラサメの片翼をそれぞれ粉砕した。バランスを崩して錐揉み状態に入ったムラサメが慌てた
様子でMS形態に変形し、空気抵抗の減速と四肢のスラスターでどうにか着水できる姿勢を取った。
「ふう……」
 一仕事終えた九郎が安堵の吐息を吐くが、
「まだ終わっておらぬ。後方から4機、正面から1機接近。遠くからもまだ来るぞ」
 アルの警告で緊張を取り戻す。
「ええい、相手にしてられるか! ティマイオス、クリティアス!」
 デモンベインの両脚の断鎖術式シールドを作動させ、空間湾曲の反動で一気に加速する―――が、それもほんの一瞬、
みるみる速度が落ちる。
「駄目だ、あまり速度を稼げておらぬ」
「何でだよ?」
「断鎖術式に魔力を喰われて、シャンタクの出力が落ちておるのだ。魔力の絶対量が足りぬ」
「この前暴れ過ぎたか?」
496デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/29(土) 23:18:51 ID:???
 こうしている間にも追っ手は前後から迫り、挟み撃ちになりつつあった。
「こうなりゃ正面の一機だけの奴を落として突破する。領空の外までぶっ飛ばすぞ!」
 貴重な魔力をシャンタクに全力で注ぎ込み、噴射されたプラズマ炎がデモンベインを加速させた。
 やがて正面に単独行動の機体が見え、急速に迫る。それに向かって飛びながら、デモンベインはイタクァの銃口を向けた。
 ―――ムラサメじゃない?
 トリガーに指をかけてから、赤い機影が今までの相手と違うのに気付き、発砲を一瞬迷う。
「通信? ……撃つな九郎!」
「ああっ? くっ!」
 唐突にアルが怒鳴り、気を取られた刹那で超音速の機体同士が急接近した。九郎はデモンベインの進路をずらし衝突を
回避するが、向こうも避けたので衝撃波を浴びずに済んだ。
『こちらアスラン・ザラ。デモンベイン、状況の説明を請う』
 赤い機体がこちらを追うように旋回し、アルがスピーカーに回した通信から覚えのある声が聞こえた。
「アスラン? あいつ確かプラントへ行った筈なのに、何だってこんな所にいるんだ?」
 九郎が疑問を口にする間にムラサメの編隊が迫り、ミサイルを放つ。狙われた赤い戦闘機はフレアをばら撒きながら急旋回し、
ミサイルを回避した。更にビームが降り注ぐが、アスランは逃げ回るだけで反撃しようとしない。
「あいつ、ここ数日の状況を全然知らないんじゃないか?」
「そのようだな」
 こちらへの通信が途絶えた所をみると、オーブ側へ攻撃を止めるよう呼び掛けているような気がする。
「何にせよ助けにはなるだろ。アスラン、聞こえるか?」
『九郎か? 一体どうなってるんだ?』
「説明は後だ。ここはとにかくこいつらを追い払って逃げるぞ」
『わかった』
 返答と同時に赤い戦闘機が加速し、追うムラサメを振り切る―――かと見えた瞬間にMS形態に変形し、ビームサーベル
を抜きつつ一気に間合いを詰めてムラサメの翼を切り裂いた。
「アレもMSになった?」
「この世界では変形が流行っておるのか?」
 言いながらもデモンベインは旋回し、迫るムラサメの編隊にイタクァを撃つ。思念でコントロールされた銃弾が2機の翼
を砕き、最後の1機も怯んだ隙にアスランが同様に撃ち落した。
「やるなあいつも。これで全部か?」
「まだ2機が接近中……いや、こっちに来ないようだ」
 先発隊を一瞬で退けた2機に追跡を断念したか、後続機は着水した仲間の救護に回った。
「よし。アスラン、カーペンタリアのザフト基地に行くぞ。そこにミネルバもいる筈だ」
『了解した。こちらが先導する。事情の説明はしてくれるか?』
「ああ、時間はたっぷりあるだろうしな」
 デモンベインと赤いMS―――セイバーは編隊を組み、オーブ領空外へ進路を向けた。
497デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/29(土) 23:19:37 ID:???
 カーペンタリア基地の門を、シンはルナマリアとメイリンの姉妹の後に続いて通り、港に停泊したミネルバへ向かい
歩いていた。貴重な休暇を親しい仲間達と過ごす予定だったが、ヨウランとヴィーノは急な任務が入り、レイはいつもの
付き合いの悪さで断ったので、3人だけで外出した帰りだった。女の子二人を独占というのも悪くないと思ったが、両手
に花の代わりに邪な考えの後悔を一杯に抱えていた。
「あ、何あれ?」
 ルナマリアの声で俯いた顔を上げると、見慣れない赤い機体がミネルバへ向かって降りていった。
「新型かな? そんな話は聞いていないけど」
 言いながら別の飛行音に目を向けると、そちらは見覚えのある、だが異様な機体が雲間から現れていた。
「デモンベイン?」
 ディン2機にエスコートされて、それを遥かに上回る巨体が空港へ向かって降下しつつあった。複雑な翼を広げた
デモンベインとディンの差は大人と子供以上、大鷲と鳩ほどもあり、一斉に空を見上げた周囲の者達からどよめき
が広がる。
「何でここに?」
「やっぱりオーブを追い出されたんだ」
「ああ、こうなると思ったよ」
 メイリンは疑問の声を上げるが、ある程度は予想していたシンとルナマリアに驚きは少ない。
 見ている間に滑走路に着陸したデモンベインが近くまで歩いてくるのを見て、一向は戦友を迎えにいった。
498デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/29(土) 23:20:24 ID:???
 数十mの高さにあるデモンベインのコックピットからマギウスウイングで飛び出すと、集まった野次馬から驚きの声が
上がった。降下しながらそちらを見ると、見覚えのある女性がこちらに向かって手を振っていた。
「ルナマリア? シンとメイリンもか」
 九郎も手を上げて合図を返し、彼女らの目の前に降りた。
「はぁい、九郎、アルちゃん。お久しぶり」
 ルナマリアの口調は相変わらず馴れ馴れしいが、彼女なりの親愛の表現だろう。
「久しぶりってほどでもないけど、こんなにすぐまた会えるとは思わなかったよ」
 姉妹に荷物持ちをやらされているらしく、シンは両手に巨大な買い物袋を抱えていた。
「こんにちは、アルちゃん」
 メイリンは九郎を半ば無視して、ちびアルに妙に熱い視線を向ける。より具体的に言えば、隙あらば抱き締めて
撫でくり回してやろうと思っていそうな目だ。
「う、うむ。また厄介になるやもしれぬが、よろしく頼む」
 気圧されたアルがマギウススタイルを解いて言うが、今度はルナマリアが似たような目付きになるのであまり意味
は無い。
 3人とも一度とはいえ世界の命運をかけて共に戦った戦友であり、短い間とはいえ同じ艦で暮らした家族だった。
 ミネルバがオーブを出た時に別れ、直後の激戦の力になれなかったのに、彼らは変わらず接してくれた。
「ただいま、みんな」
 こみ上げた熱いものを呑み込んで、九郎は笑顔で答えた。
「ただいまって……まあいいわ、おかえり。それよりやっぱりアレでオーブから追い出されたの?」
 ルナマリアが遠慮なく聞いてくる。
「追い出されたっていうより連合に引き渡されそうになってな。逃げ出した所をアスランに助けられたんだ」
「アスラン?」
「あ、もしかしてあの赤い戦闘機が?」
 疑問符を浮かべるルナマリアより先に、シンが察した。
「ああ、セイバーっていう可変MSらしい」
「変形を?」
 九郎の答えに興味を持ったか、ルナマリアの瞳が輝いた。
 まだまだ話したい事が多い所に、走って来たオープントップの軍用車両が近くで急停止した。
「ミスター九郎、ミスアル。ご同行願います」
 運転席の士官が飛び降りて、敬礼しながら言う。
「ああ、どうも。それじゃみんな、また後で」
 シン達に挨拶しながらアルと後部座席に座ると、急ぐよう命じられているらしい士官は乱暴にならない範囲で車を
基地内で疾走させた。
499デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/29(土) 23:21:19 ID:???
 応接室に急ぎ案内された九郎とアルだが、その後は少々待たされた。
 1時間近く経ってから迎えが来て、会議室らしい部屋に通されると、ミネルバ艦長のタリアと数名の偉いさんっぽい
軍人が待っていた。簡単な自己紹介の後、二人と顔見知りのタリアが中心になって質問してくるが、アスランを先に
聴取したらしく大体の事情は知っているようだった。
 質問の内容はオーブ情勢が中心で、特に先日のフリーダムとアークエンジェルによるオーブ国家首長の結婚式襲撃・
誘拐事件は、実行者の近くに居たこともあり詳しく聞かれた。
「するとお二人は襲撃の仲間に誘われたのですか」
「はい。勿論断って、オーブの軍や警察には無関係だって答えたけんだけど、やっぱり疑いは晴れなくて」
「当然でしょうね。しかし何故彼らはあんな事をしたのでしょうか?」
「さあ。世界の未来の為とか言ってましたが、さっぱりです」
「仲間に誘ったのに?」
「直前にちょっとありまして……俺達が応じるとは思ってなかったんでしょう」
「あ奴等の動機と目的、推測ならできるが、それで良いか?」
 それまで黙っていたアルが口を挟んだ。
「彼等と最も近くに居たのはお二人です。どんな情報でもかまいませんので、話して下さい」
「うむ。恐らくあ奴等の最終目的は全コーディネイターのナチュラル回帰であろう。その為には両者の共存するオーブが
現体制のままでいるのが望ましいが、連合との同盟の流れは止める事は出来ず、本心では反同盟であるあの小娘首長
も同盟派の小僧と政略結婚までさせられるというのが現状だ」
「カガリ様が連合との同盟と結婚には本心でないは確実なのですか?」
「恐らく。少なくともあ奴等はそう確信しておる。だからあの小娘を誘拐して、反同盟の旗印に仕立てるつもりであろう」
「なるほど。ですが何故プラントとの協力を図らず、単独で行動を起こしたのでしょう?」
「その話なら……ここ最近プラント議長の行っておる宣伝活動について話が及ぶが、宜しいか?」
 アルの思わせぶりな言葉に軍人達は顔を見合わせるが、
「配慮に感謝しますが、ラクス・クラインに関する情報なら、この場にいる全員は既に知っています」
 直接の描写を避けて、タリアが答えた。
「そうか。なら我らが世話になっていたマルキオ邸に本物のラクス・クラインが居たのも知っておるな?」
「具体的な所在地までは。ですがオーブに彼女がいる事は知っていました」
「そこがザフトのMSに襲撃されたのは?」
「!?」
 一同に走った動揺が、答えを語っていた。
「襲撃者はコーディネイターで、使用したのはアッシュとかいうMSだ」
「最新鋭機ではないか……」
 基地参謀と名乗った男が、呟きを漏らす。
「では口封じの為に、議長がラクス様を殺そうとしたと?」
 タリアの声も、僅かに高ぶっている。
「もしくはそう疑わせようとする者の仕業か。デュランダルならば我らがラクスと共に居ると知っておるであろうし、襲撃者が
その備えをしていなかったのは妙だ」
「確かにミネルバを出たお二人がマルキオ邸に行ったのは、私も報告しています」
「だが暗殺部隊が出発したのはその前で、連絡が取れなかったのやもしれん。一人くらい生け捕りにすれば話も聞けた
のだが、生憎と全員死亡してな」
「真実は闇の中、ですか」
「そういう事だ……」
 闇の中という言葉に、アルと九郎は僅かに反応した。
 結局彼らは、襲撃者のMSを取り込んだ闇については話さなかった。その前の暗殺の段階で魔術に関する備えをして
いなかったのは事実だし、いかにデュランダル個人が魔術の知識を有していても、魔道技術の退化したこの世界であれ
ほどの魔を人為的に用意するのは不可能と判断したからである。
500 ◆iKdtJFeM4o :2006/07/29(土) 23:25:07 ID:???
とりあえずザフト寄りのルートに入りました
今後どうなるやら
501通常の名無しさんの3倍:2006/07/29(土) 23:31:26 ID:???
 >>結局彼らは、襲撃者のMSを取り込んだ闇については話さなかった。その前の暗殺の段階で魔術に関する備えをして
いなかったのは事実だし、いかにデュランダル個人が魔術の知識を有していても、魔道技術の退化したこの世界であれ
ほどの魔を人為的に用意するのは不可能と判断したからである。

妙にひっかかる表現をしてくれるな・・・
しかしGJ!
502通常の名無しさんの3倍:2006/07/30(日) 00:05:16 ID:???
◆iKdtJFeM4o氏GJ!

テロリストの仲間にならなくて一安心。
しかし魔力切れのデモンベインの弱さが絶妙ですな。
見事にパワーバランスが取れている。絶対的な質量差で格闘戦は圧勝だろうが・・・・・・
議長閣下がTV本編のように火病わなければザフトルート確定か?
503通常の名無しさんの3倍:2006/07/30(日) 02:32:51 ID:???
逆に俺は九朗だったら強奪するかなーと思った。
むしろ九朗のほうがカガリが嫌がってるってだけの理由で動きそうだが・・・
この世界のアルは止めるだろうな。

ただ、ストーリー的にはザフトのが面白いだろうし。(後はたいして動かんしな。)次楽しみだ。
504通常の名無しさんの3倍:2006/07/30(日) 07:07:41 ID:???
>「さあ。世界の未来の為とか言ってましたが、さっぱりです」
ここ、吹いた。九朗らしいわ。
505通常の名無しさんの3倍:2006/07/30(日) 09:38:32 ID:pVPVvIBP
>議長閣下がTV本編のように火病わなければザフトルート確定か?

鬼械神の存在を識っているだけでも、非常に怪しいんだが
506通常の名無しさんの3倍:2006/07/30(日) 09:56:59 ID:???
>505
一瞬Nの化身かと思ったんだが
それはないな。
だってあいつはバレやすい名前と姿形で出てくるからなあ。
507通常の名無しさんの3倍:2006/07/30(日) 10:02:04 ID:???
>>506
ナイアが教えたんではと
508通常の名無しさんの3倍:2006/07/30(日) 11:57:12 ID:???
>505
根暗なオタ・・・・・・ディープなオカルト研究者ならある程度は識っているんじゃない?




あ、唐突にマルキオが怪しく思えてきた。

マルキオ「謳え孤児A!孤児B!孤児C!」

月子供計画の被験者も孤児達w
509通常の名無しさんの3倍:2006/07/30(日) 11:59:23 ID:???
実はキラの母ちゃん=ルルイエ異本!?
510通常の名無しさんの3倍:2006/07/30(日) 12:00:26 ID:pVPVvIBP
>>508
むしろ観てはならぬモノを観た為に盲目になったのでは…
511通常の名無しさんの3倍:2006/07/30(日) 12:03:18 ID:6uU+O6Ga
死ね死ね死ね死ね死ね
512通常の名無しさんの3倍:2006/07/30(日) 12:17:31 ID:???
>>510
だが彼はカルト教祖であって教授ではないので、残念!
513通常の名無しさんの3倍:2006/07/30(日) 12:33:29 ID:???
もういっそ

ラクス「うふふ・・・この世界もまた、わたくしがつくったクラインの壺ですわ・・・」
九郎「真逆―――クラインの壺・・・クライン・・・ラクス・クライン・・・お前は・・・!」
ラクス「うふふ・・・あはははは・・・やっと気付いたかい、九郎くん!」
アル・九郎「ナイアルラトホテップゥゥゥゥゥッッ!!!」

で、ラクスがナイアでいいよ
514通常の名無しさんの3倍:2006/07/30(日) 12:42:37 ID:???
ttp://super-movies.com/fl/ftg-seed.htm

やっぱニャルーゼでいいや
515通常の名無しさんの3倍:2006/07/30(日) 15:51:24 ID:pVPVvIBP
種世界で背徳の獣を創って、九郎にぶつけるなら、シンを選ぶんではと想定




ナイアはマユ似のロリキャラの姿で現れたりして(九郎のストライクゾーン?だし)
516通常の名無しさんの3倍:2006/07/30(日) 15:58:35 ID:???
某スレのように

語尾にニャルラって付けるに違いない
517通常の名無しさんの3倍:2006/07/30(日) 16:08:06 ID:???
>>516

半角二次元に帰れ
518通常の名無しさんの3倍:2006/07/30(日) 16:23:12 ID:???
>>515
マユ似かどうかはともかく、コニールとか・・・

コニール→小ニール→小ニャル→小さいニャル様

我ながら強引だ
519通常の名無しさんの3倍:2006/07/30(日) 18:46:30 ID:???
いや・・・九郎のロリコン発言は、それだけアルにイカレてるという意味であって本当に奴がそういう性癖というわけでは・・・
520通常の名無しさんの3倍:2006/07/30(日) 19:26:26 ID:???
3ルートある内の2ルートは巨乳ルートだしなw

まぁそれはともかく九郎が『ロリペド』な事で有名なのは、キリ○トやア○ラーやブ○ダや北欧神話の神々を指先一つでダウンできる外宇宙の神々の一柱に
「自分、ロリコンですから」
と啖呵を切った事にある。
今だかつて、これほど壮大なカミングアウトが無かっただけに余計に印象が深いんだろう。
姫ルートにサンダルルートも良いシナリオだがね。インパクトの方向性が突き抜けていたからw

要するに九郎ちゃんは


貧乳炉利から巨乳姐御まで幅広いストライクゾーンを持つ赤貧探偵


って事でファイナルアンサー?
521通常の名無しさんの3倍:2006/07/30(日) 19:37:26 ID:???
ナイア的にはババア呼ばわりされたのが余程堪えたようで
今回はロリッコになって攻めて見ようかと
522通常の名無しさんの3倍:2006/07/30(日) 20:03:59 ID:???
ここはむしろライカさんと巨乳眼鏡腐女子同盟を組んでですね
523通常の名無しさんの3倍:2006/07/30(日) 20:47:57 ID:???
ライカまで召喚するのは…

それよりも種世界巨乳キャラで同盟を組むのは
524通常の名無しさんの3倍:2006/07/30(日) 21:07:12 ID:dubQkiOg
九朗は続編の飛翔でマゾもカミングアウトしてることを忘れてもらっちゃ困るな
525通常の名無しさんの3倍:2006/07/30(日) 21:10:15 ID:???
機神飛翔の人々

九郎→ロリでマゾでペドフィリア
アル→「ああ〜・・・ご主人様〜・・・もっとお薬を〜」
トゥーソード→マザコン
アナザーブラッド→サド・変態
西→破壊ロボVER.Kaという暴挙にはしる
526通常の名無しさんの3倍:2006/07/30(日) 21:50:39 ID:???
>西→破壊ロボVER.Kaという暴挙にはしる

想定の範囲内かと、これは無敵ロボとデモンベインを繋ぐミッシングリングの一つでは

旧神化した西の種世界への殴りこみを密かに期待していたりする
527通常の名無しさんの3倍:2006/07/30(日) 23:18:50 ID:???
>アナザーブラッド→サド・変態
一番大事なことを忘れていないか?
彼女は・・・・・・




 フ ァ ザ コ ン


だと思います。
それも重度の。
いやぁ、九郎に迫るアナブラには興奮ってかドキドキもんでした。
528通常の名無しさんの3倍:2006/07/31(月) 02:00:30 ID:???
>>526の所為でこんな妄想が

「MS!? 何であるかこの矮小かつ不ッッッ細工なガラクタ共はぁ!!
鈍いのである!脆いのである!甘いのである!
その理念その基本骨子その装甲飴で打ったのであるかッ!?

我がスーパーウェスト無敵ロボ28號TheDeluXe!〜「DX!のDはDrillのD!
美しいドリル素晴らしいドリル しかしアナタの操縦次第でドリルは神にも悪魔にもなってしまうのです
ほらほらちょっと余所見操縦してしまうと… おっと危ない!(略」も貴様等の脆さを嘆いておるわ
だが案ずるな我が息子(被創造物)よ コレは我輩達の偉大なる覇道三歩進んで二歩下がり中
敵の弱さに涙するな笑って笑って笑ってスーパーウェスト無敵ロボ(略 泣き虫なんてSAYONARAッね♪

ジェーノサイド!!クロスファイヤーッッッ!! フハハーッ まるでMSがゴミの様dぷくぁwせdrftgyふじこ!?

ななななななn何であるかこの右肩口から左脇腹にかけて巨大な日本刀が突き進み壱参五度右回転
後左脇腹目指して刻み砕き拓き進んでるかのよーな振動! ギニャー!
我輩達分割されてる!? 馬鹿な弾幕フィーバーは完璧な筈? 左舷!? 左舷弾幕薄いのであるか!?
知らずの内から宇宙風下に立っていたのであるか? エルザ? エルザ!? 状況を知らせるのであるエルz

(博士へ ちょっとダーリン探してくるロボ
ウボ=サスラ堂のプリンが冷蔵庫にとってあるけどダーリンの分なので食べたら殺すロボ)

エェェェェェるザァァァァァァぁあぁ!!

………………

ロウ「しかし何つーか アレだけ暴れた割にはあっけないもんだったな」

リーアム「宇宙慣れしてないパイロットと地上戦用MAだったのでしょうか? 
     尾側方向に兵装と呼べる物は無く4本あるアームも目の前のMSを追って
     ばかりでしたからね パワーローダーでもあっさり近づけてしまうとは…
     レーダーとか何やってたんでしょう?」

キサト「だけどこのデザイン………」

プロフェッサー「■■■■の仕事ね」
リーアム「■■■■の仕事ですよ」
8「間違イナク■■■■ノ仕事ダ」

ロウ「………だがこのドリル 気に入った!!」

すみません色々と最低です
529通常の名無しさんの3倍:2006/07/31(月) 10:39:24 ID:???
ネ申職人GJ!!!

>>493
元ネタ解る所だけ書いてみる
万物を超越し無敵→無敵番長バクライガ
亡霊の名を持つ漆黒→ゲシュペンスト
天使の名を持つ鉱石で→Z.O.E
故郷へ心を刻んでも帰ろうとした→アルジェルトソーマ
童貞で馬鹿代表の→ガン×ソード
愛する者を取り戻す→モノアイガンダム
みにくいアヒルの子だった→エコー・デュ・シエル
思いを時間を越えて伝え合った→わかんね
地球の生態系を守る玄武の→平成ガメラ
核を取り込み巨大化した蜥蜴の→ゴジラ
伝説の秘境を求めて旅をする→アクロバンチ

マイナーものばかりだなw

530通常の名無しさんの3倍:2006/07/31(月) 11:05:29 ID:???
>>529
サンクス!!
初めて聞いたのもあるが、ほとんど名前知ってたw 

531通常の名無しさんの3倍:2006/07/31(月) 11:49:30 ID:???
「ストライク!行きます!ラクス…!」
巡航ブースター装備ストライク、発進!
キラ「くうううううううう!Gがきつ…い…?」
ラバン「キラ君か!わが愛弟子からの頼みでな!助けに来たぞ!」
キラ「え?え?人?」
バイアクヘー『ダディ。この人驚いてるよ』
ラバン「ふむ、確かにサングラスをかけたナイスガイが現れたら驚くだろうな」
キラ「い、いや、そういう問題じゃなくて」
ラバン「だが安心したまえ!蜂蜜酒は飲んでいる!存分にやりたまえ!」
バイアクヘー『OK!daddy!』
キラ「え、いや、っていうか生身の人間が大気圏を突破するのは」
ラバン「むう…確かに少々息苦しくなってきたな。だが、蜂蜜酒は飲んでいるのでな!」
バイアクヘー『ダディ。前方にロボットがいるよ』
ラバン「ふ…任せたまえ。キラ君!耳を塞げよ!」
キラ「え、あ、はい」
ラバン「行くぞ!ハスターの咆哮!うぉおおおおおおおおおおおおおおお!」
ドドドドドドドドドドドド
キラ「…叫び声だけでMS倒しちゃった…」
バイアクヘー『ダディ!エターナルが見えたよ!ちょっと敵の数が多いかも!』
ラバン「よろしい…ではキラ君。講義の時間だ。いくぞ!ハヅキ!」
532通常の名無しさんの3倍:2006/07/31(月) 11:51:08 ID:???
ハヅキ「OK!アンブロシウス!いくよ!」
ラバン「風に乗りて歩むものの力!その目で肌で音で!しかと味わえ!」
ハヅキ「エーテル機関フルドライブ!エーテルランチャー発射!」
ドドドドドドドドドドド
キラ「…凄い…」
ラバン「何をやっている!早くエターナルに向かいたまえ!」
キラ「あ…はい」
ラバン「ひとまずこれでよし!さて、いけるか?レディ」
ハヅキ「オーケイ!ダディ!」
ラバン「よろしい!戯曲・黄衣の王!」
ハヅキ「ニードセット!風雲機関・オーバードライブ!」
ラバン「風は虚ろな空を往く!」
ハヅキ「声は絶えよ…歌は消えよ!涙は!」
ラバン&ハヅキ「流れるまま枯れ果てよ!」
ハヅキ「ここが…最果ての空…」
ラバン「カルコサの夢を抱いて眠れ!」

ラクス「え〜っと…これが新型のストライクフリーダムですわ・・・え〜っと…」
キラ「…とりあえず地球に降りようか」
ラクス「…はい」

ラバン先生はこうなるのだろうか。
533通常の名無しさんの3倍:2006/07/31(月) 15:47:19 ID:???
>>529
おそらく
時間を越えて〜はほしのこえだと思われる
534通常の名無しさんの3倍:2006/07/31(月) 16:56:48 ID:???
>>532
「フーン機関」な。
「フーン」はバイアクヘー(ビャーキー)の特殊な器官の名称。
「クトゥルフ神話図説」では常磁性の器官で、飛行の為に
使われているらしい。
535通常の名無しさんの3倍:2006/07/31(月) 17:37:01 ID:???
>>532
取り敢えずアンブロの機神召喚書いとく
ハヅキ「我は勝利を誓う刃金
    我は禍風に挑む翼」
ダディ「無窮の空を越え
    霊子<アエテュル>の海を渡り
    翔よ、刃金の翼!」
ハヅキ・ダディ「「舞い降りよ――――アンブロシウス!!」」
536532:2006/07/31(月) 17:54:40 ID:???
>>534
わ〜恥ずかし…
とりあえず、2ちゃんねるにありげな当て字ということで許してください。
537通常の名無しさんの3倍:2006/07/31(月) 22:16:19 ID:???
シュリュズベリィは今回、西博士と並んで主役喰いまくってたからなw
538通常の名無しさんの3倍:2006/07/31(月) 22:29:01 ID:???
毎度デモンベイン召喚シーンを見て思うのだけど
グランゾートみたいに召喚してもらいたい・・・
539通常の名無しさんの3倍:2006/07/31(月) 22:31:46 ID:???
蜂蜜酒飲んでれば何でも無問題なダディ素敵w
しかしラバンって略すると
『我こそは〜 我こそは〜 バ○ン・ド○ンッ!』
が頭の中を駆け巡る。
素敵爺でもいろんなタイプがいるって事かw




生身で大気圏突破でGSの横島を思い出した。
540通常の名無しさんの3倍:2006/07/31(月) 22:35:05 ID:???
>>538
イタクァでエルダーサインでも描くのかw
凄いスケボー無いから全力疾走?
541通常の名無しさんの3倍:2006/07/31(月) 22:56:42 ID:???
デモベ搬出用リニアカタパルトで射出ですよ。
542通常の名無しさんの3倍:2006/07/31(月) 23:33:53 ID:???
しかし、教授とハズキと西博士とエルザとアズラッドが種世界に乱入して来た日には
もう影が薄いどころの話じゃなくなるな >種・死種の主役メンバー
543通常の名無しさんの3倍:2006/07/31(月) 23:42:31 ID:???
>>531-532
しかし弟子がキラじゃあ
いい弟子すぎて面白みにかけるな
544通常の名無しさんの3倍:2006/08/01(火) 00:07:35 ID:???
スーパーコーディネーターも教授の前では只の人になってしまう辺りが面白いかも
545通常の名無しさんの3倍:2006/08/01(火) 00:23:43 ID:???
ロウとウェストの場合、双方共に造る人なんで
お互いの技術を教えあったりして、なんだかんだで気が合いそうな

シンと九郎の場合は…




人知を超えた強大な力を振るう九郎達を目の当たりにしたシンは
より強大な力を求め、人として後戻りできない領域を踏み越えたりして
546通常の名無しさんの3倍:2006/08/01(火) 00:23:49 ID:???
ロウとウェストの場合、双方共に造る人なんで
お互いの技術を教えあったりして、なんだかんだで気が合いそうな

シンと九郎の場合は…




人知を超えた強大な力を振るう九郎達を目の当たりにしたシンは
より強大な力を求め、人として後戻りできない領域を踏み越えたりして
547通常の名無しさんの3倍:2006/08/01(火) 00:47:54 ID:???
>>532
ニードではなくミードであることもしっかり覚えておきませう。
548通常の名無しさんの3倍:2006/08/01(火) 01:53:09 ID:???
>>545
>ロウとウェストの場合、双方共に造る人なんで
>お互いの技術を教えあったりして、なんだかんだで気が合いそうな

スーパーウエスト28号スペシャル・ドリルガーベラストレート装備ハイパーアストレイ
(通称・我が剣に断てぬもの無し!)
とか。
549通常の名無しさんの3倍:2006/08/01(火) 02:15:25 ID:???
>>544
いや、キラって親友の女寝取る以外は元々普通の人だと思う…
死種ではただの殺人鬼になっちまったが
550通常の名無しさんの3倍:2006/08/01(火) 02:16:51 ID:???
>>542
最大のダークホースは地球皇帝
551通常の名無しさんの3倍:2006/08/01(火) 03:38:33 ID:???
>>550
今、幸せかい?
552通常の名無しさんの3倍:2006/08/01(火) 09:39:48 ID:???
デストロイの横にクラーケンがいたり、
「ガハハハハハハハ!壊セ壊セ!」
廃棄された連合の研究所にティベリウスがいたり、
「あっらぁ〜ん、レイちゃん、アンタ男のくせによく見ると可愛いじゃな〜い。決めた!バックから襲ってあげるわ!なあ〜にぃ?正常位がいいの?」
ヘヴンズベース攻略戦にサイクラノーシュがいたり、
「少々連合が有利だな…ルルイエ異本よ、お痛が過ぎる者共をダゴンと遊ばせてあげなさい」
エンゼルダウン作戦にロードビヤーキーがいたり、
「ひゃっはっはっは!足つきだか木馬だか知らねえが、ここでバラしておしまいだぜ!」
月面に皇餓がいたり、
「ネオ・ロアノーク…いや、ムウ・ラ・フラガよ。今一度、拙者と立ち会ってもらおうか!」
レクイエム発射口にレガシー・オブ・ゴールドが控えていたり、
「アァスラン・ザゥラ。悪いがここから先へは一歩も通せんのでなぁ。この地球皇帝誕生の産声、邪魔はさせぬわ!」

これくらいはありそうだなぁ。
553通常の名無しさんの3倍:2006/08/01(火) 10:08:41 ID:???
むしろ地球皇帝は
「あのぉ星はぁ、私の星だぁ〜。貴様等のぉ好き〜買ってにぃはさせんぞぉ」
と味方で(ry
554通常の名無しさんの3倍:2006/08/01(火) 13:36:22 ID:???
ティトウスは強い闘志を持った強者に引かれるからな…
声優ネタといえど種死ムウには反応しない気が……
一応マトモなネオなら反応するか?

後ティトゥスには種系よりGユニットのハイドラと戦って欲しい俺ガイル
555通常の名無しさんの3倍:2006/08/01(火) 15:51:07 ID:???
種系だとバリー・ホーとか……
機体がアレだな
556通常の名無しさんの3倍:2006/08/01(火) 16:50:28 ID:???
デモンベインvs150ガーベラとか

そのうち、デモンベイン用パワーローダーとか(ry
557通常の名無しさんの3倍:2006/08/01(火) 19:01:15 ID:???
地球物語


ブランコに乗って爆弾スイッチをポチ
558通常の名無しさんの3倍:2006/08/01(火) 20:46:45 ID:???
デモンベインVS髭ガンダム
きっとウェイトリーも真っ青
559通常の名無しさんの3倍:2006/08/01(火) 21:40:49 ID:DZ6WdwhY
>>553
ロウが人間サイズガーベラ(レアメタル製日本刀)を九郎に与えれば
デモンベインの魔道兵装に転用出来るかと
560通常の名無しさんの3倍:2006/08/01(火) 23:33:35 ID:???
アル「ムーアの無敵の印において、バルザイの偃月刀召喚!」
ロウ「九郎!こいつも使いな!デモンベインには丁度いいサイズなはずだぜ!」
九郎「おう!ありがたく…どわーッ!?」
ロウ「ありゃ?」
アル「な、なんだこの刀は!?サイズからしておかしいが、それよりこの重量はなんだ!?しかもレアメタルだと?こ…こんな武器を扱えるわけが…」
ボキィ
樹里「…ありゃ〜…」
リーアム「これは…」
ドクター「うふふ…九郎君、無茶してるねぇ」(CV、折笠愛)
ロウ「…ま、直せばなんとかなるさ!」
九郎「なるわけねえだろう!デモンベインの腕がァーッ!」
ロウ「なあ、リーアム。デモンベインのサイズなら、ちと大きいがパワーローダーのパーツと合うと思うんだけど」
リーアム「う〜ん、大十字さんが許せば、の話でしょうかねえ」
ロウ「なあに!どうせ直すんだから、問題ねえさ!」
九郎「お前…『ウエスト』って性の親戚いるんじゃねえか?」
561通常の名無しさんの3倍:2006/08/02(水) 00:02:46 ID:???
機神飛翔やりたいんだが、コントローラー無いとキツい?
562通常の名無しさんの3倍:2006/08/02(水) 00:12:31 ID:???
間違ってたらすまんがヴーアでは?
563通常の名無しさんの3倍:2006/08/02(水) 03:52:32 ID:???
ここのラクスが、ニャル様の分身だとしても驚かない
564通常の名無しさんの3倍:2006/08/02(水) 09:25:33 ID:???
>>562
機神飛翔の耳聞き取りだから、はっきし言って間違ってる可能性が高いんだ。
多分そっちが正しい。
565通常の名無しさんの3倍:2006/08/02(水) 10:33:00 ID:???
>>561
人にも依るが、とりあえずキーボードでも充分にいけるはず。
566通常の名無しさんの3倍:2006/08/02(水) 10:37:07 ID:???
またしょうもないスレ立ってるなあと思ったがデモベ好きなんで眺めてたら超GJなSSが投下されてるじゃありませんか!
しっかしこれ読んでるといかに負債が種を駄目にしてきたのかというのがよく分かる脳。
作り方さえ間違えなければ設定だけなら名作になれる素質は十分あったんだよなあ・・・
567通常の名無しさんの3倍:2006/08/02(水) 10:40:15 ID:???
ところで皆軍神強襲は読んだかい?
568通常の名無しさんの3倍:2006/08/02(水) 11:17:16 ID:???
あのデモンベインなら、ゲッターエンペラーとも戦える気がする。
569通常の名無しさんの3倍:2006/08/02(水) 11:59:28 ID:???
でもあの人?に愛されてるのは九朗ちゃんだからこの流れは無しだで…
570通常の名無しさんの3倍:2006/08/02(水) 13:03:58 ID:???
つまり負債〓種死とっての這い寄る混沌
という図式が立ったり立たなかったり....
571通常の名無しさんの3倍:2006/08/02(水) 13:31:57 ID:???
>534
ふ〜ん
572通常の名無しさんの3倍:2006/08/02(水) 15:02:48 ID:???
>>571
邪悪死すべし
573通常の名無しさんの3倍:2006/08/02(水) 18:28:17 ID:???
(´,_ゝ`)フーン機関オーバードライブ!
574通常の名無しさんの3倍:2006/08/03(木) 10:22:05 ID:???
シュリュズ「レディ!」
ハヅキ「(´,_ゝ`)フーン」

ってことでつか?
575通常の名無しさんの3倍:2006/08/03(木) 11:59:27 ID:???
そんなハズキいやだ・・・orz
576通常の名無しさんの3倍:2006/08/03(木) 15:12:18 ID:???
刄Aストレイのナーエが若き日の地球皇帝に見えるのは気のせいか。
577通常の名無しさんの3倍:2006/08/03(木) 15:28:11 ID:???
ナーエ
ナイア
ナイ
ニアーラ

あーッ!
578通常の名無しさんの3倍:2006/08/03(木) 21:54:45 ID:???
ダディ「こちらダディ、ミネルバに潜入した。」
579通常の名無しさんの3倍:2006/08/03(木) 23:46:57 ID:???
エドガー=シン
ナイア=嫁
580通常の名無しさんの3倍:2006/08/04(金) 00:26:55 ID:???
>>578
メイ・リン(CV桑島)「ダディ! そこは女の子用のトイレよ!」

偶然だろうか、似たポジションの人で同じ名前
581通常の名無しさんの3倍:2006/08/04(金) 21:01:42 ID:???
>>579
運命のビーム砲がスペルヘリクスに改造されるのを妄想した
582通常の名無しさんの3倍:2006/08/04(金) 21:06:36 ID:???
キラはデモベ女性陣の誰を寝取るの?
583通常の名無しさんの3倍:2006/08/04(金) 21:45:49 ID:???
>>581
ついでにパルマをレムリア・インパクトに改造して、デモベと並んで魔を断つ二刀流を…
584通常の名無しさんの3倍:2006/08/04(金) 23:00:27 ID:???
テリオン「絶対正義を貫くブラックロッジ、九朗・・・貴様を悪と認定する!」
585通常の名無しさんの3倍:2006/08/04(金) 23:05:55 ID:???
大導師、熱いよw
586通常の名無しさんの3倍:2006/08/04(金) 23:08:14 ID:6JH5OIbO
>>581
紅朔あたりが良いかも…
587586:2006/08/04(金) 23:16:13 ID:???
ミスった
>>582のレスでした…orz

瑠璃やライカだと鬼械神をゲット出来ないんで、ロリ魔道書が良いかと
大穴でエルザとデモンペイン(Gヘッド仕様)という手も在るが…(CE技術の導入で魔道書レスでも行けそうな)
588通常の名無しさんの3倍:2006/08/04(金) 23:17:01 ID:???
>>586
よく見たら赤い服着たハスターの奴隷くんでした。
589通常の名無しさんの3倍:2006/08/04(金) 23:40:57 ID:???
突然バスケに目覚めたり、リベルレギスに白羽をつけて自爆装置をつけるお茶目な大導師
590通常の名無しさんの3倍:2006/08/05(土) 00:18:46 ID:???
>>584
キラ「意地があんだよ、男の子にはよぉ!(パリーン)」
汚してしまった気がする。デモベ関係ないし。
591通常の名無しさんの3倍:2006/08/05(土) 04:13:50 ID:???
個人的には日本をさがして地球を5周する大導師が良いな。
592通常の名無しさんの3倍:2006/08/05(土) 05:32:18 ID:???
ではエセルに白い相方がいないと
593通常の名無しさんの3倍:2006/08/05(土) 15:33:16 ID:???
黒いエセルと白いアルで。
ふたりはry
594 ◆iKdtJFeM4o :2006/08/05(土) 16:33:59 ID:???
軍神強襲売って無ぇ
これだからウェンディゴの居住地は……
595通常の名無しさんの3倍:2006/08/05(土) 16:34:10 ID:???
>>593
MAXHEARTのことかーっ!!(AA略
596通常の名無しさんの3倍:2006/08/05(土) 18:53:56 ID:???
>>593
それだとむしろ大導師がいらない子ポジションw
いっそ大導師は赤貧魔導探偵とマッドサイエンティストと組んでル○ン三世の真似事でも・・・・・・
空きにはライカが入れば意外とw
597通常の名無しさんの3倍:2006/08/05(土) 20:21:52 ID:???
>>532
遅レス。
「流れるまま」じゃなくて「流れぬまま」だったり。
598通常の名無しさんの3倍:2006/08/05(土) 21:25:22 ID:???
>>597
今更重箱の隅をつつくこともあるまい。
599通常の名無しさんの3倍:2006/08/05(土) 23:48:12 ID:???
種死の世界にテリオンがいたら、自分が楽しむためにいたるところにチョッカイだしそうだ

素手でインパルス殴り飛ばしたり
キラの目の前でタケミカズチ沈めたり
600通常の名無しさんの3倍:2006/08/05(土) 23:58:40 ID:???
>>596
こうか?

三代目  赤貧探偵
ガンマン 大導師
剣士   ○○○○

それともこう

三代目  ○○○○
ガンマン 白ロリ
剣士   黒ロリ
601通常の名無しさんの3倍:2006/08/06(日) 00:02:55 ID:???
>>599
むしろミネルバ、アークエンジェル、タケミカズチ(+随行艦)を
ギリギリ沈まないように(MSを含む)手を抜いて、攻撃して遊んだりして(九郎の育成で慣れている)

本気でやらなくてもと簡単に全滅するんで制約付きやらんと面白みが無いし
602通常の名無しさんの3倍:2006/08/06(日) 00:20:47 ID:???
マコトさんの毒牙にかかるキラ
603通常の名無しさんの3倍:2006/08/06(日) 02:21:00 ID:???
憎悪の空より来たりて
604通常の名無しさんの3倍:2006/08/06(日) 06:28:20 ID:???
>>599
戦いをやめろー!とかほざいてるカガリの目の前で圧倒的な力で大暴れして
「どうした?戦わなければ死ぬだけだぞ?」
とかね
605通常の名無しさんの3倍:2006/08/06(日) 09:56:15 ID:???
連合兵『ピースメイカー隊、発進!』
連合兵『塵一つ残さず消え去れ!宇宙の化け…ぐああ!』
連合兵『どうした!α2!α4!?』
連合兵『た…助けて!人間が!人間が!違う!人間じゃない!』
連合兵『…!バカな!メビウスに人間が飛び乗っている!?…幻覚か!?バカな!』

テリオン「…折角開いた地獄の釜。このまま閉じさせることもあるまい。貴公らにはここで消えてもらおう」

連合兵『わああああああああああ!助けて!助けて!』
連合兵『慌てるな!そいつの狙いは腹に抱えた核ミサイルだ!撃てぇぇぇぇ!』
連合兵『りょ、了解!』
連合兵『発射!』

テリオン「…ふは…ははは・・・あぁはっはっははははははははははははは!さあ、我にアザトースの咆哮を、もっと聞かせてくれ!あっはっはっはっは!」

連合兵『ああ・・・核ミサイルが…次々と…なんだよありゃあ…あ…あああああああああああああああああ!』
連合兵『獣だ!来るな!来るな!艦長、助けて!獣が!頭が七つある獣が!いやだ!いやだ!怖い怖い怖い怖い!』
艦長「どうした!なにが…くそ!ウィンダム部隊発進!プラントなんかどうでもいい!あの怪物を殺せ!」
連合兵『いやだぁぁぁぁぁぁ!あんなバケモノに突っ込むくらいなら死んだ方がマシだぁぁぁぁぁ!降ろしてくれぇぇぇぇ!』
艦長「くそ…誰か、誰かいないのか!」
テリオン「我でよければ…ここにいるぞ?」
艦長「ひい!なんだ貴様…あ…ああ…なんだこれは…獣…角が…頭が…なんと冒涜的な…ひは…ひゃは…ひゃはははははははは!」
テリオン「ふは…ははははははははははは!…飽きたな。消えろ。エセルドレーダ、やれ」
エセル「イエス、マスター」

テリオン「いくぞ、エセルドレーダ…そして、リベル・レギス」
エセル「イエスマスター。何時までも…何処までも…」
606通常の名無しさんの3倍:2006/08/06(日) 10:18:05 ID:???
GJ
607デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/08/06(日) 10:28:17 ID:???
 数日後、九郎とアルはタリアに呼び出されてミネルバの艦長室にいた。
「ジブラルタル……ってどこでしたっけ?」
「うつけ、地中海の出口であろう」
「ああそうそれ、海峡の名前にもなってる。そこに行くんですか?」
「はい。我々はそこに向かった後、スエズ攻略を行っている友軍の支援を行いますが、お二人とデモンベインにも同行を
お願いするというのが上層部からの指示です」
 タリアの説明に、二人は迷ったような表情で顔を見合わせた。
「志願はまだとはいえ、厄介になってるからには命令には従わないといけませんか」
「いえ、これはあくまでも”お願いです”。お二人はまだ正式な軍の一員ではありませんので、我々に命令する権限はありません」
「軍隊の組織ってのはよく判らないけど、そうなんですか?」
「そんな事も判らんのか、うつけ」
「何度もうつけうつけ言うな」
「事実であろう。汝は己の置かれた状況に無関心過ぎる」
 言い争いになりかけたが、タリアの視線で自制した。
「とはいえ我らのような不正規な人員を、軍がよくも使う気になるな」
 アルが話をそらすように言う。
「その辺に関しては、我がザフトはプラント防衛を目的とした義勇軍から発展した経緯から、明確な階級がありませんので、
プラントを護る意思があるお二人なら、身分が定まらない内でも協力を要請するのも自然かと思われます」
「汝はそう思っていないようだな」
 アルの突っ込みにタリアは溜め息を吐いた後、表情を緩める。
「それは艦を預かる者としては、命令系統に入らない人員というのは扱いに困りますから。ですがどうも我が軍は、個人
の裁量に任せる部分を多くするのが伝統のようで」
 愚痴に近いセリフを言いながら、タリアは自分の階級章を示す。
「このフェイスというの、プラント最高評議会議長直属の特務部隊って事になってるけど、軍の通常指揮系統に当て嵌らない
とか何とか。そんな人員を回されても、ましてや任命されてもどうすれば良いやら」
608デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/08/06(日) 10:29:13 ID:???
「何か……いろいろ大変なようですね」
「あ、いえ。少なくとも軍にあるのは、自分で望んだ道ですから」
 九郎の同情した口調に、タリアは表情を正す。
「ですからお二人にも、望む道を選んで頂きたい。軍としてはザフトに参加して頂きたいし、私個人としてもお二人が仲間に
なってくれると嬉しいですが」
「俺としては、もうタリアさん達の仲間のつもりだぜ。それでも軍に入るのはどうかと迷ってるけど、他の道も思いつかないし」
「では要請を受けて頂けますか?」
「ああ、良いな、アル」
「ふん、何度も言わすな。妾は汝とあるだけだ」
「という訳ですタリアさん。また厄介になります」
「感謝します」
 九郎の返答に、タリアは笑顔で答えた。

 翌日、ボズゴロフ級潜水艦ニーラゴンゴと共にカーペンタリアを出航したミネルバの甲板上に、デモンベインの姿があった。
 50mもの巨体では格納庫に収まらない為に、右の後部甲板に座った姿勢で乗っているが、巨大ロボットが体育座りした
姿はあまり格好良くは無い。その大重量で艦が傾く為に、格納庫内のMSを左舷に集中して収め何とかバランスを取るの
は、大気圏再突入中の限界状況で得たノウハウだった。
609デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/08/06(日) 10:30:11 ID:???
 カーペンタリア近くのインド洋の孤島に、建設中の連合基地があった。
 ―――ふざけている。なにもかもふざけている!
 ふざけた仮面を付けた、ふざけた口調の男に、ふざけた命令を出されて、前線基地司令官は腹の中で怒りを
煮えくり返していた。
「当部隊のウィンダムを全機出せだと? なにをふざけた事を!」
 食って掛かる基地司令にも涼しい顔で―――まあ上半分は仮面で隠れているが、ふざけた男は答えた。
「相手はボズゴロフ級とミネルバだぞ? それでも落とせるかどうか怪しいってのに。この間のオーブ沖会戦のデータ、
あんた見てないのか?」
 ザフト軍最新鋭艦とMSの威力は、勿論報告に聞いている。
「そういうことを言っているのではない! 我々はここに対カーペンタリア前線基地を造るために派遣された部隊だ。
その任務もままならないまま、貴官にモビルスーツなど……」
「その基地も何も、すべてはザフトを討つためだろう? 寝ぼけたこと言ってないでとっとと全機出せ。ここの防衛には
ガイアを置いておいてやる」
 有無を言わさぬ口調に基地司令は怯む。
「いや、しかし……」
「上層部からの正式な命令書もある。従って貰うぞ」
「……はい」
 どんなに気に入らなくても、軍で命令は絶対だ。逆らう事は出来ない。
 基地司令が諦めたのを察して、仮面の男は乗ってきたMSに向かって歩き出した。新型量産MSのウインダムだが、
一般機とは紫を基調としたカラーリング以上に、ふざけた程に目を引く違いがあった。
「あのドリルは何だ?」
 通常はシールドを装備している左腕に、螺旋を刻んだ巨大な円錐、つまりドリルがあった。
「良いドリルだろう?」
 歩き去る途中だった仮面の男が、振り返って自慢げに語る。
 ―――良いドリルの基準とは何だ?
 基地司令は疑問に思うが、考えても判らない。大きさを基準とするなら、機関部も含めるとウィンダムの腕と同じくらい
のサイズのそのドリルは合格に見えた。
「そうですな」
 無感動に答えるが、仮面の男は聴いてもいない。まったくふざけている。
610デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/08/06(日) 10:31:52 ID:???
「所属不明機、多数接近!」
 オペレーターの叫びが響き、ミネルバのブリッジに緊張が走った。
「コンディションレッド発令! 全MS発進準備、ニーラゴンゴとの回線開け」
 即座にタリアの命令が飛ぶ。
「熱紋照合、ウィンダムです。数……約30!」
「30?」
 報告された機数の予想外の多さに、タリアは思わず聞き返す。
「内1機はカオスです」
「あの部隊だって言うの。一体どこから? 付近に母艦は?」
「確認できません」
「ちっ……ブリッジ遮蔽。対空戦闘用意。アビスもいる可能性が高いわ。ニーラゴンゴに警告して」
 通常ブリッジの床が沈み、乗員ごと薄暗い戦闘ブリッジへと移動する。
『グラディス艦長』
 艦長席の通信機に呼び出しがかかり、コンソールの通信画面にアスランの顔が映し出された。
『地球軍ですか?』
「ええ。どうやらまた待ち伏せされたようだわ。毎度毎度人気者は辛いわね。既に回避は不可能よ。本艦は戦闘に
入ります。貴方はどうします?」
 ミネルバ艦長のタリアにも、独立権限を持つフェイスのアスランに命令権はない。
『私も出ます』
「いいの?」
『確かに指揮下にはないかもしれませんが、今は私もこの艦の搭乗員です。私も残念ながらこの戦闘は不可避と
考えます』
「なら、発進後のモビルスーツの指揮をお任せしたいわ。いい?」
『解りました』
 アスランの返答の後、通信が消えた。
「大十字氏はどこ?」
「アルさんと共にデモンベインへ搭乗しました」
 タリアの問いに、メイリンが答える。
「デモンベインとの通信回線を。ミスター大十字、本艦は戦闘に入りますが、出撃宜しいですか?」
『出たくは無いけど、そうも言ってられないでしょう。それに重いデモンベインを乗せたままじゃ、回避運動も
ろくに出来ないだろう?』
「それはそうですが、お二人は民間人ですよ?」
『生きるか死ぬかの時に軍人も民間人もないでしょうに』
「わかりました。艦のバランス維持の為に、発進のタイミングはこちらから指示します。出撃後はアスランの指揮に
従って下さい」
『了解した』
 そしてミネルバからシンのインパルス、アスランのセイバー、デモンベインが飛び立ち、レイとルナマリアのザクが
甲板上で武器を構える。ニーラゴンゴはディンを2機発進させてから潜行し、海中でもグーンを発進させた。
611 ◆iKdtJFeM4o :2006/08/06(日) 10:34:42 ID:???
とりあえずここまで
種死本編と変わらない部分はなるべく省略して、なおかつ話が繋がるようにする方針でいきます
612通常の名無しさんの3倍:2006/08/06(日) 10:43:23 ID:???
いや、なんだあれは、
ドリルが!ドリルが!
613通常の名無しさんの3倍:2006/08/06(日) 10:44:27 ID:???
GJ!!
ドリルだと……なんだか嫌な予感がwwww
614通常の名無しさんの3倍:2006/08/06(日) 10:49:24 ID:???
ドリル!ドリルじゃないか!!
615通常の名無しさんの3倍:2006/08/06(日) 11:00:14 ID:???
GJ!!

ファントムペインに居候?
616通常の名無しさんの3倍:2006/08/06(日) 12:35:48 ID:???
ムゥ・・・毒気にやられたかぁぁぁぁ!!
617通常の名無しさんの3倍:2006/08/06(日) 12:38:58 ID:???
ドリr
618通常の名無しさんの3倍:2006/08/06(日) 12:40:43 ID:???
ここまでの流れだと

【九郎】ザフトとオーブ間を行ったり来たりしそう

【ウエスト】連合に影(ドリル)が…

テリオンは◆iKdtJFeM4o氏のSSには未だ登場していないが出るとしたら
ジャンク屋組合+アメノミハシラ陣営か?(パワーバランス的に表舞台に立たないほうが良いと思われ)
619通常の名無しさんの3倍:2006/08/06(日) 13:01:37 ID:???
「ロンド・ミナ・サハクよ。貴公らの舞い、余はここで
見物させてもらうぞ。この世界の行く末共々な…」
「好きにしろ。ただし邪魔立てはしてくれるな?
先ほどの余の放送、お前も聞いていただろう」
「ふ…今更何をどうしようとも思わんさ…。ただヒトの
生き様を眺め、羨み、嘲笑いながら静かに過ごすのみ…」

こうですか?分かりません!

にしてもミナ様とテリオンが揃うと威圧感が凄まじいことになりそうだ…
620通常の名無しさんの3倍:2006/08/06(日) 13:13:06 ID:???
弩離流来る。
ネオ...実は西に蘇生されてたのか…ソレならばこの弩離流にも納得が逝くと言うもの。
デストロイがドラム缶に変わってたりして......ロゴス下手したらドリル狂の集団化?
カオスの兵装ポッドもドリルに変わる?
621通常の名無しさんの3倍:2006/08/06(日) 13:16:29 ID:???
ドリルミサイルも搭載するに違いない
622通常の名無しさんの3倍:2006/08/06(日) 13:35:44 ID:???
>>619
さらにアマツとリベルレギスは双方共に威圧感のある凶悪なデザインと外套(マント)持ちという共通点があるし
623通常の名無しさんの3倍:2006/08/06(日) 15:15:39 ID:???
ドリルは子安繋がりじゃね?どっかの格ゲーでドリルドリル言ってたじゃない

>>590
マ「フッ…我に通常のMSで対抗するとはな…魔力を持たぬ人の身にしてはやるな、貴公」
キ「へっ…強え強え、どっかで精製されたクローンの百倍は手ごたえがあるなぁ…。でも、このままじゃ終われねえ、終われねえよなあ!!」
624通常の名無しさんの3倍:2006/08/06(日) 19:53:13 ID:???
熱血なキラって、何か悪いものに毒されたんじゃ
本編では混沌とした、状況を選んだんだよな……

・……



真逆っ!!
625通常の名無しさんの3倍:2006/08/06(日) 21:35:25 ID:4PmmIZcz
まぁここはデモンベインディスティニースレだし西博士をどうしても期待してしまうな・・・

>>605
GJなんだが、細かいこと一つだけ言うとテリオンの一人称は「我」じゃなく「余」な
626通常の名無しさんの3倍:2006/08/06(日) 21:36:18 ID:???
激しくすまね、sage忘れたorz
627通常の名無しさんの3倍:2006/08/06(日) 21:55:06 ID:???
>>625
西博士なら自力で時間や空間を超越出来そうだし
628通常の名無しさんの3倍:2006/08/06(日) 21:57:16 ID:???
我だと金ピカだしな
629通常の名無しさんの3倍:2006/08/06(日) 22:11:54 ID:???
そういやデモンベインって数千トンの重さなんだよな・・・
よくミネルバ沈まないな
630通常の名無しさんの3倍:2006/08/06(日) 22:16:53 ID:???
>>627
旧神にもなったしな
631通常の名無しさんの3倍:2006/08/06(日) 22:40:05 ID:???
>>629
アメリカ原子力空母エンタープライズが
基準排水量 75,700 t
満載排水量 93,284 t
なんで何とかなりそうな
632通常の名無しさんの3倍:2006/08/06(日) 22:59:10 ID:???
>>625
そういえばそうだな。
言われてみると気がつく違和感
633通常の名無しさんの3倍:2006/08/06(日) 23:25:50 ID:???
さり気に余興と称してユニウスセブンの難民救援に赴くテリオン
634通常の名無しさんの3倍:2006/08/06(日) 23:26:58 ID:???
金ピカ慢心王がいるから気付きにくいんだよ
635通常の名無しさんの3倍:2006/08/06(日) 23:27:27 ID:???
某種死のフラッシュにて ムウが言ってた言葉だが…

全て思い出した!
いや思い出しても全く理解を超えているんだが

俺は「宇宙でヘルメットがとれたのに生きていた」!

セーフティシャッターなんてそんなチャチなもんじゃねえ
もっと恐ろしモノの片鱗を味わったぜ…


そうかウェスト科学だったのか…
636通常の名無しさんの3倍:2006/08/06(日) 23:48:43 ID:???
なんか全て納得しちゃったよ。ドリルで・・・w
637通常の名無しさんの3倍:2006/08/06(日) 23:55:20 ID:???
ドリルは漢の、ロマァァァァン!! なのである。

しかし1/144デスティニーにデモンベインのポーズとらせるとけっこうよさげだな
光の翼外したときの翼がシャンタクに見えるからまた……っ


シンのデスティニーが鬼械神として暴れまわる何かがあったら素敵
完璧に妄想だが
638通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 00:11:21 ID:???
ウェスト博士って核爆発に巻き込まれても死なないだろうな絶対に
639通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 01:33:53 ID:???
そりゃだって、あいつたしかレムリア食らっても
生き延びてなかったか?
640通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 01:55:38 ID:???
西「ふっ・・・やはり我輩は・・・不可能を可能にする男・・・」

九郎「ば・・・バカ野郎・・・ウエスト・・・!」
アル「くっ・・・!」
キラ「そんな・・・あのウエストさんが・・・」
エルザ「は・・・博士が・・・こんなので死ぬはずないロボ・・・!」
アスラン「博士・・・!」
西「ああ・・・我輩・・・」

全員「生きてたー!?」

ってなっても驚かん
641通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 07:22:08 ID:???
ウホッ!良いドリル!!
642通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 13:25:02 ID:???
西繋がりでグフにドリル付いてたりして....
643通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 14:20:50 ID:???
今日ここの存在を知り探しだした・・・すげぇ、すげぇよあんた、グッジョブだよ
そしてドドドドドドォォォリィィィィルゥゥゥゥゥ????
うーむむ、ムゥさんにナニが???

あれか、前回の爆発のショックでアーカムに飛ばされて記憶ナーイな状態で西博士に助けられてそんなことに!?
ついでに、洗脳プログラムとか人体改造の実験台にでもされたのか?
644通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 20:45:42 ID:???
むしろネオ=頭を打っておかしく(まともに)なった西博士
645通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 20:48:38 ID:???
>>643
つーことは元の世界に戻す作業の最中に事故が起こり
博士(おそらくエルザも)諸共、種世界に帰ってきたと…


問題は本当に元居た世界なのかだが?
646通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 20:56:01 ID:???
「だから、俺はネオ・ロアノークた・い・さ!」

「ふぅははははー! 流石は大! 天! 才! 我輩の手にかかれば不可能など(ry」
647通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 21:45:09 ID:???
ドリル一つでこんなに盛り上がるとは・・・・・・
これぞ正しい日本の漢(おとこのこ)たちの姿。



私は西博士介入によるデストロイのドラム缶化計画を応援します。
648通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 21:51:32 ID:???
 潮風を浴び、杖をつきながらマルキオ導師は海浜を歩いていた。その後ろを、子供達が何人かついてきている。
「今日もいい風ですね…よい日です」
 盲目のマルキオにとって、潮風が気持ちのいい日は、その日一日気持ちのいい日ということと同義だ。
 と、一人の子供が素っ頓狂な声を上げる。
「あ、導師様!誰か来るよ?」
「ん…?」
 マルキオを尋ね、師事を仰ぐ人々は少なくない。しかし、海浜を歩いていれば、その雰囲気は容易に感じることができる。何時もなら。
「…?」
 とくに誰かが近づいてくるような足音は聞こえない。ただ、静かな海浜が続いているだけだ。
「…誰もいませんよ?見間違いではないですか?」
「マルキオ導師ですか?」
 突然聞こえた声に、柄にもなくマルキオはびくり、と驚いてしまった。今まで、盲目だからといって誰かの接近を許したことはなかったからだ。
「…いかがなされましたか?」
「い…いえ、少し躓きまして…貴方は?」
「私ですか?」
 威圧感と透明感が共生する声を奇怪に思いながら、マルキオはその男の名前を聞いた。
「私、星の智慧教会の神父、ナイというものです」

649通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 21:52:14 ID:???
それは小さな異変だった。しかし、その異変は一部にとって世界の異常を伝えるには十分だった。

「なぜ・・・なぜアナタがここに・・・っ」
ストライクフリーダムのコックピッド内でキラが呻く。目の前に現れたそれは・・・居ること自体が有り得ないからだ。
「何故?意味など無いさ。君と私の存在のようにな」
目の前に居るソレが答える。記憶にあるままの声で。
「今の私とて君と同じさ。数多ある願いによって生まれたか、唯一つの願いで生まれたかの違いしかないさ。
自分の意思など存在せず、付随するはずの意味すら磨耗して形だけとなった愚かしい願いの異物・・・」
ソレは続ける。自嘲気味に、しかし確かな意思を孕んで。
「そう、全てに意味など無いのさ。君の行動とて、望んだ結末を得られなければ何ら価値は無かろう?
それとも、君の言う「守りたい世界」というのはこの混沌とする世界のことなのか?」
「・・・僕は・・・僕は・・・!」
キラは反射的に言い返そうとする・・・が、意味を成す言葉を紡ぐことができない。
「何も言えないかね?そうだろうとも、何も言えないだろうさ。君の言う意思も意味も後付で生まれたもの・・・
今の行動にしても意味はあったか?後から意味を見出し、無理やりに自分も周りも納得させようとしているのではないか?」
「・・・」
無言のキラにソレはさらに畳み掛ける。
「意味が無ければまた論じようではないか。あの日のようにな。私も憎悪と羨望を持って答えよう。キラ・ヤマト!」
「ラウ・ル・クルーゼッ!」
その言葉を皮切りに、二機が交差するように動き始めた。

一方、別の場所では・・・

シン・アスカは言葉を失っていた。ディスティニーのカメラ越しに見えたそれは永遠に失ったはずのものだったからだ。
「・・・マユ・・・父さん、母さんっ!?」
最初は幻覚でも見ているのかと思った。しかし、ディスティニーのセンサーはそれらが確かに存在していることを感知していた。
「・・・」
足元の人影・・・マユが口を開くが、集音機の感度を最大にしても声を拾うことができなかった。
「なんだ・・・何を言ってるんだ、マユッ!」
こちらの声は届いているはずだが・・・それでも、マユの音量は変わらないのかやはり聞き取ることはできない。
しかし、シンは唐突に理解した。正確には感じ取った。マユの表情と、何かを訴える目から。
『闘って』
何と、と問い返す前にシンはディスティニーを空へと舞い上がらせた。最後にもう一度だけ・・・微笑と、悲しみの綯い交ぜの表情を浮べる家族を目に焼き付けて。
ディスティニーはミラージュコロイドの残滓を残して加速する。運命を見極めるために。運命に立ち向かうために。

「さぁ・・・舞台は整った。役者も動き始めた。あとはこの矛盾が並列して儚い均衡を保っている世界で醜い御伽噺を始めるだけ・・・
私のために・・・さぁ、悪徳に螺旋がれ、世界!」
少女が陶酔しながら紡いだ言葉と共に、世界は犯され始めた。

なんか機神飛翔Verで混ぜたらどうなるかという電波を受信したが、いかんせんSS書くのが久々で微妙になってしまったよ(´・ω・`)
650通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 22:08:55 ID:???
「星の智慧教会…失礼ながら聞かない名前ですね。キリスト教ですね?」
「まあ…オーブでもその子羊の数は1000人も満たしません。ささやかなる教会ですよ」
 マルキオは、そのナイと名乗る神父と会話を交わしながら、どうしても違和感を拭えなかった。ナイから、少しの動きも感じられなかったからだ。
「…それで、ナイ神父殿。本日は如何なるご用で?」
 クスクス、という耳障りな笑い声は、ただの愛想笑いに過ぎなかったが、その場にいた子供達も含めて、なぜか嘲笑を浴びせられたような気がした。
「いえいえ…人伝に聞いた話では、貴方はかつて、高名な仏教徒だったと。同じ聖職者として、お話を伺いたいものだ、と下種の物見心で伺っただけです」
「…聖職者を自負することはあっても、宗教家の肩書きは捨てました。それにしても…見下すわけではありませんが、このご時世で宗教家をされているとは、珍しい御方ですな」
「…このご時世、だからですよ。マルキオ導師様」
 気のせいか、この男の喉からは、時折別の声音の科白が搾り出されているような気がする。
 ――――何を考えている。ただの人のよさそうな神父ではないか。
「ま、まあ、立ち話も落ち着きませんね。この先に私達の家があります、そこでお茶でも飲みながら、如何ですか?」
 その時、ようやくこの神父の動きが掴めた。だが、逆にそれはマルキオを混乱させることにしかならなかった。
 おかしい。何かがおかしい。
「ええ、喜んで」
 その映像は、こうだ。
 三つの眼が瞬きしながら、にんまりと笑う冒涜的な光景だ。
651通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 22:39:19 ID:???
逃げてマルキオ逃げて
652通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 22:48:16 ID:???
 しかし、ナイ神父は深い知識と造詣と思慮をもった人物であり、その議論は、中々に有意義な時間となった。
 時折、奇妙な発言もするが。
「ところで、ナイ神父殿。貴方はエヴィデンス01についてはどのようなお考えで?」
 だが、ナイ神父からは、動揺も、一切の動きは感じられなかった。
「…ジョージグレンが見つけた、あの外なる宇宙の生命の存在証明となった化石ですな。ええ…あの発見が幾千の宗教を縊り殺すこととなったわけですな」
「ええ…実にその通りです」
「…かつて、我々が木星と呼んでいたあの星には、ある生命がいたのです」
「え?」
 突如、甘美なものに溺れる声音となったナイの言葉に、マルキオは背筋をぞくり、とさせた。
「その生物を羽根を生やした一族で、タイタンとレアの間を行き来しながら文明を発達させていたのですよ」
「はあ…?」
「そんなある日、この宇宙の星々が正しい位置についたとき、とある神がこの宇宙に舞い降りたのです。
 その神は、ジュピターにいたその種と交わりました。初め、その種は何が起きたのか理解できませんでした。
 しかしある日、その種族は知ったのです。自分達の形が、確実にその神に近づいていることに。
 ああ、かのような素晴らしきことを、なぜかその種族は拒絶したのです。彼らは神に戦を挑み――いいえ、挑むこともままなりませんでした。
 彼らの心は、既に神に捧げられていたからです。戦うこともできなかったのです。
 彼らはせめてもの反抗に、自害しました。その体の一片の肉片も残さぬように消滅しました。しかし、神は彼らがいた存在の証拠――エヴィデンスに、一枚のレリーフを作られたのです。
 それが…エヴィデンス01」
「何を…言っているんですか…?…貴方は…」
 その冒涜的な声は、少しずつ浸食を始めていた。見えぬからこそ、直視せずにすむものもある。それが今、目の前に現れたのだ。
「星の智慧、ですよ。マルキオ導師。星々は、着実に邪悪な位置におさまろうとしているのです」
 その時、はっきりとその姿が見えた。これは冒涜だ。世界に対する、絶対的な冒涜の具現だ。
「う…うああああああああああああ!」
 と、突然扉が開いた。そこから現れたのは、孤児の子だった。
「導師様?どうかなされましたか?」
「は、入ってきてはいけません!すぐに出ていきなさい!」
「…どうなされたのです?」
「み、見えないのですか!そこにいるものが!ナイという男の正体が!」
「誰もいませんよ。そもそも、神父様なら、三十分前に出ていきましたよ?」
「え…?…はは…はははは…そう…ですか…」
 マルキオは、思わずその場にへたり込んだ。そうか、初めからいなかったのか。
 なら、それならいいんだ。それならいいんだ。いない、いないんだ。ナイ神父なぞ、いなかったのだ。

 では、この光の届かない網膜に焼きついている顔は、なんだというのだ。
 この、振り払われない悪夢の姿は。
653通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 22:53:22 ID:???
 それから、自室のベッドで横になり、冷たい水を一杯飲み、自分が元気であることを示すと、子供達はすっかり安心した顔で戻っていった。
 だが、時折マルキオは思うのだ。
 今でもこの国のどこかで、なにかの神が蠢いているのではないか、と。
 気がつくと、この宇宙にいる全ての人間はあのエヴィデンス01と同じ生物になってしまうのではないか、と。
 この海のどこかで、あの冒涜的な姿が異質な姿の名状しがたき者どもを海の底へ導くのではないか、と。
 いや、そんなことはない。
 穏やかな、どこまでも澄み切った潮騒を聞いて、マルキオは思うのだ。
 この世界では、神はとっくに死んでしまったのだ。
 きっとあの神父はただの狂人だったのだ。星の智慧教会なぞ存在しない。明日、行政府に問い合わせればいいではないか。
 ではあれはなんだ。
 この網膜に焼きついて離れない顔は。
 ではあれはなんだ。
 窓に、窓に!
654通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 22:58:20 ID:UdjdGNKB
おもろい
655通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 23:01:34 ID:???
なんか原典ぽい書き方だな
GJ
656通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 23:02:03 ID:???
窓に張り付いてるナイ神父想像して吹いた
657通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 23:02:36 ID:???
モーラあたりに欲情するシン
658通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 23:02:46 ID:???
>>656
窓をちょっと眺めてから想像してみろ。
十分怖いじゃないか。
659通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 23:05:11 ID:???
>>657
左手がなくなるぞw
660通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 23:05:51 ID:???
>>658
俺の想像力ではスパイダーマンの如く逆さになって張り付いてる姿しか想像できん。どこの怪人かと。
661通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 23:19:35 ID:???
 あれはなんだ。
 窓に、窓に!




「今、幸せかい?」
662通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 23:25:35 ID:???
それは怖い。
663通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 23:58:03 ID:???
>>649
GJッ!
デモベというよりはクトゥルーっぽいね
664通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 00:03:55 ID:???
>>657
アリスンとコニールが不貞腐れてるが?
665通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 00:14:33 ID:???
>657
シンがルイリーにハァハァして
タオローに六塵散魂無縫剣を喰らう姿が思い浮かんだ

一応ルイリーも妹キャラだし。
666通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 00:16:06 ID:???
667通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 00:21:12 ID:???
沙耶をミネルバに放り込めば・・・
668通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 00:30:07 ID:???
本来の「窓に!窓に!」で張り付いてたのはハスターの眷属だっけ不気味な狩人だっけ?
669通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 08:25:19 ID:???
>>668
魚人型ダゴンがべったりと
670通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 08:32:50 ID:???
あれ?マルキオが死んだ!?

…死んでないことを祈る
671通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 11:12:21 ID:???
>>637
ちょっと面白そう
1/100運命をベースにしてデモベっぽく改造してみるかな…
ぱっと思いつくのは
・眼を少し大きくして瞳を入れる
・頭に突起物と鬣を追加
・翼をシャンタク風に
ぐらいだがなあ。
ところで真トゥーソードのシャンタクってどんな形?
672通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 11:54:34 ID:???
>>671
ガンプラではエンドレスワルツのサーペントがこれでもかってぐらいデモンベインな体型してるぜ
問題は少々太すぎることだ
673通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 12:08:35 ID:hBownb1s
>671
真でも脚部シールドからトンボの羽みたいなのが展開してる形だったような
674通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 13:16:05 ID:???
>>673
真になってもシャンタクの展開方式に変りは無いみたい。
あと俺はデモベ改造にAヘイズル素体でやろうとしてる。
675通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 15:22:19 ID:???
アスラン「この…バカ野郎!」
シン「ぐあ!…アスラン!よくも…よくも…!」
アスラン「デスティニーの…ヘッドパーツが!?…モノアイが三つに増えた!?」
シン「よくも…そうか…アンタもアイツの仲間だったのか…ステラも…ハイネも…メイリンも…父さんも…母さんも…マユも!」
アスラン「自壊している!?シン!早く脱出しろ!」
シン「デスティニー!動けよ!動けよ動けよ!アイツを壊すんだ!お前が動かなきゃ壊せないんだよ!壊すんだよ!みんな壊すんだよ!」

Gunnery
United
Nu(CHAOS)-
Duetrion
Advanced
Maneuver System

メイリン「デスティニー…再起動!?」

G(CHAOS)y
United
N(CHAOS)r-
D(CHAOS)ion
Advanced
M(CHAOS)er System

シン「はは…あはははははは!見ろ、アスラン!まだ立てるぞ!まだデスティニーは立っているぞ!」
アスラン「…違う。デスティニーが崩壊して…内側から…これは…お前は…」

N(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)
y(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)
a(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)
r(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)
l(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)
t(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)
h(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)
o(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)
t(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)
e(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)
p(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)(CHAOS)

シン「これが…俺の運命だ、アスラン・ザラ!貴様を滅ぼすという運命のなあ!」
ナイ「そう…運命という炎に、憎悪という名の油を今、ネメシスが注ぎ込んだのだ」
ナイア「あっはっはっは。踊れ踊れ道化師よ。観客が満足するまで踊りたまえ」
シンのようなナイのようなナイアのような声「はは…ははははははは!あ〜っはっはっはっは!」

アスラン「…これが…お前の…望みか…?…これが…お前が神に望んだ力…か?」
676通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 15:46:55 ID:???
これでカオスガンダムがでてきたらお笑い草だなwww
677通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 16:52:29 ID:???
う〜ん、シンなら飲まれかねないな。
678通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 17:33:07 ID:???
>>675
こええ・・・でも種死末期のシンならこうなりかねないよな
679通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 17:50:34 ID:???
シンについて
糞餓鬼「真性DQNってやつですかー」
サンダル「ああはなりたくないですねー」
680通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 18:00:44 ID:???
ところでお前らニャルラテプってなんて呼んでる?

ナイアルラトホテップ?
ニャルラトテプ?
681通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 18:04:10 ID:???
最近はにゃるらとしか呼ばなくなった俺惨状
682通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 18:05:05 ID:???
>>680
フルネームで呼ぶときはナイアルラトホテップ。

でも普段はニャル様で。
683通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 18:08:54 ID:???
>>680
普通に言う時はナイアルラトホテップ。
突っ込みの時はニャル様とか。
萌えキャラ化してる時はにゃー様。

叫ぶ時は「ナイアーラ・とーテップぅ!!」
684通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 18:20:00 ID:???
>>680
ナイアルラトホテップ。
通じる相手ならニャル様、にゃー様。
685通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 20:14:36 ID:???
>>679
いやそいつらに言われたくないだろw
演出で悪に見せられてるだけの奴と、真性のキティである二人とでは
686通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 21:50:28 ID:???
キサカ「カガリ様…これがウズミ様の遺産…とぉ!?」
カガリ「うわ!…ああ!格納庫が!」

腐乱死体「カガリちゃ〜ん?パパのクリスマスプレゼントでももらいに来たのかしらぁ?」
カガリ「キ…貴様ァ!」
腐乱死体「そう!その顔よ!怒りに紅潮させているんだけれど目の端には涙がたまりかけてる!そういう表情が好きなのよ!」
キサカ「カガリ様…どうかお下がりください…ここは私が…」
腐乱死体「あんらぁ〜ん、ただの筋肉がアタシに挑むっていうの〜ん?めちゃ心外〜。
     アタシ、ショタは嫌いじゃないけどホモは嫌いなのよねえ。ねえ、死んでちょうだ…あらぁ〜ん?」
グシャ
カガリ「ド…ドラム缶か!?」
西「ぬ〜ふっふっふっふ、な〜っはっはっは!世紀の大天才!ドクターウエスト只今推参!」
ロボ「エルザもいるロボ!」
カガリ「お…お前…確か連合に…」
西「ふふふ…この状況、敵も味方もあるまい。敵か味方か、大天才か!父さんの残した熱い想いと母さんがくれたあの眼差しを守るため、ここに登場!」
キサカ「…カガリ様…この者達は?」
カガリ「…悪人ではないと思うが…真人間でもないな…」
西「ふっふ〜、大天才と呼びたまえ!…なるほど、壊れたのはあの機械人形であるか!」
カガリ「右腕が瓦礫で…これでは十二分には…」
西「任されよ!エルザァァァァァ!無敵ロボ、フルアクションモード!」
ロボ「どこぞの銀河旋風みたいに、オーケイ!ってとこロボ!」
西「改修スタート!」

687通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 21:52:09 ID:???
カガリ「あ…ああああああああああああああああ」
キサカ「ウズミ様の残したアカツキが…これではドラム缶ですなあ。頭と腕と手足そのままで、見事に胴体が…」
カガリ「おい、なんだこれは!」
西「あん?気に食わない点でもあるのであるか?」
カガリ「どうもこうも、これは一体なんだ!大体、片腕改修するだけでどうしてこうなるんだ!」
西「ふっふっふ…そう感激のあまり激昂するでない」
カガリ「するわ!大体感激してない!」
西「まあ、落ち着くのであ〜る。この機体にはヤタノカガミという光学兵器反射装甲が仕込まれているらしいな。
  その特殊装甲を100%利用するために、機体表面積をこの通り増やしたのである」
カガリ「だが、これではただの的だ!」
西「安心したまえ。素晴らしいことに、PS装甲も稼動しており、素晴らしいことに敵のビーム攻撃を反射する半分、吸収して魔術回路に応用するシステムもある。
  つまり、光学兵器、実弾兵器、魔術攻撃の全てを完璧に防ぐのであ〜る!ああ…我が頭脳が恐ろしい…さあ、崇めよ愚民」
カガリ「…接近戦を挑まれたらどうする」
西「この装甲、一撃二撃では壊れまい。だいたい、近づかれたら体当たりすればいいではないか」
キサカ「なるほど…カガリ様を抱くロイヤルシート。これくらい頑丈な方が…あ、いや、失言でした」
カガリ「…どちらにしても、この機体はオーブの象徴となる機体だ。このままでは旗印とはなれなかろうが」
西「ああ、なるほど。かっこよくすればよかったのであるか。ではそう言えばよかったのだろうが、アホが」
エルザ「めっちゃ手を焼かせるロボ」
カガリ「…とにかく直せ」

カガリ「…?」
キサカ「…?」
西「これでよかろう?問題は?」
カガリ「ない…と思うが…なにか違くないか…?」
キサカ「?…いえ…同じ機体…ですね。…?まあ…変な話…前よりは…いいのでは?」
カガリ「うむ…」
エルザ「エネルギー注入完了!さあ、この全宇宙の未来をかけて、星屑の彼方へ旅立つロボ!」
西「GO!GO!GO!光を目指せ!振り向くな!涙を見せるな!であ〜る!」

エルザ「でも、博士がおとなしく改修するなんて珍しいロボ」
西「バカな!アレはしっかり我輩アレンジが入ってるのであ〜る!」
エルザ「え?ロボ」
西「エルザならまだ見えるであろう。ズームであの機体の肩を見てみるのであ〜る」
エルザ「どれどれロボ…あ!」

『アカツキ・VER過渡期』
688通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 22:04:09 ID:???
ちょwwwwオチにワロタwwwwwwGJ
689通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 22:07:55 ID:???
やべぇwwwwww
でもウエストなら肩に書くだけじゃ済まないとも思う。
オオワシ独立飛行時にはドリル付いてそう
690通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 22:08:03 ID:???
でもカトキリファインのアカツキはすげえかっこいいと思うんだなぁ。
しかしひでえwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
691通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 22:33:05 ID:???
地球皇帝「堕天使が…このまま葬りさってくれるわ!
ムウ「しまった、アークエンジェルが!マリュー!…マリュー?…マリュー!」
ミリィ「ア…アカツキが!直撃!…い、いえ、これは!」
マリュー「…ムウ!」

アビー「アークエンジェル、レガシー・オブ・ゴールドの直撃…い、いえ、ちょっと待ってください!これは…」

ムウ「う…これは…生きてる?」
西『封印が解けたようであるな、ムウ・ラ・フラガ』
ムウ『あ、あんた、キチ○イ博士かい?』
西『ふん、誉め言葉として受け取っておこう。よいか!誰かを愛する気持ちがMAXHEART、二人はプリキュアになった瞬間、
     アカツキは真の姿を』
ロボ『嘘ロボ。小娘にうるさく言われるのがめんどくさかったから、パイロット認証で小娘以外の人間が乗ってから120時間後に自動的に変形する仕組みになってたロボ』
ムウ「へえ…どっちにしてもうっひょーって感じじゃないの!魔術のレーザーを防いじまうとはな!で、変形ってことは今どういう形なんだ?ココからじゃ見えないんだよね」
西『凄まじくかっこいい形である。ま、性能は全て軒並み上昇しているがな!存分に振り回すのであ〜る!』
ムウ「了解!」

アビー「ドラム缶です!アークエンジェルの艦首前方にドラム缶がいます!」
692通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 22:39:07 ID:???
ちょwww
ムウさんあんた!
それと地球皇帝アークエンジェルは堕天使って意味じゃないぞwwwwww
693通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 22:40:15 ID:???
>>692
いいのいいの。反逆した天使は堕天使よ。
694通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 22:43:42 ID:???
キサカ「戦場の映像です…アークエンジェル…どうかご武運を…」
カガリ「父様…父様の機体で…彼らを…」
キサカ「アークエンジェル直撃!」
カガリ「!」
キサカ「いえ…アカツキです!アカツキが!…あ?」
カガリ「!        Drウエストの裏切り者ォォォォォォォ!!」

カガリルートBADEND
695通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 22:47:17 ID:???
>>694
どちらかと言うと"ドリル"or"ドラム缶"END
696通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 23:15:55 ID:???
>>694
スレ的にはGood
697通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 23:17:10 ID:???
自爆装置と特攻装置は完備だよな
698通常の名無しさんの3倍:2006/08/08(火) 23:46:05 ID:???
     _
    '´,  ヾヽ
  ∠i lノ人リl>
    | (|!゚ ヮ゚ノ|     <暗いと不平を言うよりも。

            /^l
     ,―-y'"'~"゙´  | 
     ヽ  ´ ∀ `  ゙': <暗さに慣れれば生きていけます。


            /^l
     ,―-y'"'~"゙´  |       ___
     ヽ  ´ ∀ `  ゙':      /´  , ヾヽ  となりのツァトゥグァ、ツァトゥグァ♪
     ミ  .,/)   、/)    ∠i l フミノリl >  ツァトゥグァ、ツァトゥグァ♪
     ゙,   "'   ´''ミ     ノ (!|"ヮ゙ノ|  ンカイの闇の中に、昔から住んでる♪
  ((  ミ       ;:'    / ⊂7爪つ ノノ 
      ';      彡    ((ル∠__|_>
      (/~"゙''´~"U         レ' `b ノノ
699通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 01:26:19 ID:TMkaNO9a
    _
  '´/ ヘヽ、
 天《iノハ〉)リ
 E,(i|゚ ー゚ノ|! < アル・アジフ
 | ⊂},|:|iつ
 リ く_ハ,〉
   し'ノ
700通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 01:28:24 ID:???
    _
  '´/ ヘヽ、
 天《iノハ〉)リ
 E,(i|゚ ー゚ノ|! < ふたりは
 | ⊂},|:|iつ
 リ く_ハ,〉
   し'ノ

    .,、,、,、
  l>'ニニニ<l
  ≫〈(〈^〉)≪
 /| i(゚ ー゚从\ < グリモア
  ノi⊂i川iつ
  从く_人j リ
    し'ノ
701通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 01:42:23 ID:???
>>691
地球皇帝「ほう、ならば対抗して、こちらもこれで往かせてもらおう」

      _,..--------..._
     ;(         );
     | `` ------- '´´.| 
     |⊂⊃  ⊂⊃  | 
((__))  ,|、__     _,...--'7
 ||  / `--`-v--'´--''´~\
 ``=|,,,,,;;       ;;;;;;;;; ;;; >
   └'´|;;;;  O   ;;;;;;;;;;;|`'||
     |;;;;  O   ;;;;;;;;;;;;| ||
     | ;;;;  ∧   ;;;;;;;;;;;;;|((~))
     't--、_ハ__,... ----┤
      ``||~```~~~~||~ ̄
       .||、     .||、
     /  >    <  \
     <__/      \__ >
702通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 04:35:15 ID:???
>>701
ちょwメカ沢wwwwwwwwwwwwww
703通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 05:54:01 ID:???
ドラム缶対ドラム缶か。
熱い死闘になりそうだ
704通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 08:26:46 ID:???
>>701
バイク形態にでもならんと無理じゃね?
705通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 08:35:09 ID:???
>>704
この世界でのハンティングホラーですね
706通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 08:50:45 ID:???
地球皇帝「ぬううううううううううううう!」
ムウ「アカツキィ!ふんばれよぉぉぉぉぉ!」

ミリィ「アカツキが変形したドラム缶と、金色のMAからでてきたこちらも金色のドラム缶が、取っ組み合ってます…艦長?」
マリュー「あー…」
ミリィ「放心してる…色々な意味で」

地球皇帝「ムウ・ラ・フラガァ!!」
ムウ「ああ!?何だ!」
地球皇帝「貴様ァ!前大戦から三年も失踪したそうじゃあないか!」
ムウ「なんで知ってやがる!それがどうした!」
地球皇帝「バッキャロウ!好いた女を三年も待たせるんじゃねえ!女を泣かせる奴は許せねえ!」
ムウ「いいこと言ってるーッ!」
地球皇帝「隙あり!地球皇帝賛美キィィィィック!」
ムウ「なろ!よくもやってくれるじゃないの!アカツキ突撃!」
地球皇帝「ドワァァァァァ!やってくれるなぁ!?今のでシステムが半分いかれたぞ!(カパッ)(キリキリ)」
ムウ「自分で頭開けて直してるゥーッ!」
地球皇帝「地球皇帝賛歌!目から高出力フレイザービーム!」
ムウ「おっと!アカツキにはそんなビーム効かないぜ!」
地球皇帝「ぐぬぬぬぬぬぬぬぬぬ!まだまだ!レガシー・オブ・ゴールド・飛行形態!」
ムウ「変形した!?」
地球皇帝「さらに、レガシー・オブ・ゴールドβも発進よ!」
β『チキュウコウテイ!』
ムウ「く…こいつは…」
西『フラガ!聞こえているか!?』
ムウ「○チガイ博士!?なんだ!」
西『今こそ愛の力をMAXHEARTにするのであ〜る!それにより!ぐぎぇ!』
ロボ『いいからそこのスイッチをONにするロボ!それだけロボ!ポチッ、とな!』
ムウ「あいよ!こいつか!」
西『さあ!アカツキに世界の祈りが集まっているのであ〜る!』
ロボ『アカツキ!お前に宇宙の未来を託すロボ!』
『アカツキ、全アーマーパージ』
ムウ「お?」

707通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 08:53:53 ID:???
ミリイ「アカツキの頭が…ドリルになりました!」
マリュー「ムウが…ムウが…あははは…」

ムウ「うおおおおお!アカツキィ、気合いれろやぁ!」
地球皇帝「ぬお!?β!迎撃せよ!」
β『チキュウコウテイ!チキュ…ア〜…』
地球皇帝「ぬう!βちゅぁぁぁぁぁん!?」
ムウ「うおおおおおおおおおお!」
ウエスト『フラガ、今こそV−MAXレッドパワースーパーチャージであ〜る!』
ロボ『博士、それでは某ハイスピードロボットアクションゲームの声優ネタロボ!』
ムウ「こいつで…終わりだぁぁぁぁぁぁ!」
地球皇帝「ひえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」


ミリィ「アカツキ、ドラム缶、ともに消失…」
マリュー「そう…」
ミリィ「あの…フラガ大尉は…」
マリュー「聞かないで!彼は死んだのよ!三年前に死んだの!」
ミリィ「はぁ…あ、通信」
ムウの声『命は、次の世代に受け継がれる…』
マリュー「メサイアに向けて全速前進!」
ムウ『おお!?ちょっと待ってくれ!早く救助してくれよマリュー!?マリュー!?お〜い!』

カガリ「あは…アカツキが…父様のアカツキが…あはははは…」
キサカ「カガリ様!カガリ様!カガリ様ァーッ!」
708通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 08:56:52 ID:???
「今、幸せかい?」
マリュー「全然幸せじゃないわよ!」
709通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 09:01:09 ID:???
朝からとんでもないもの読ませやがって。超GJだ
710通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 10:24:54 ID:???
なんだこれ、超GJな出来じゃないか!!

マリューとカガリが壊れてるのもウケタ。
711通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 11:48:57 ID:???
地球皇帝βに萌えたwwwwwwwwwwwwwwww
712通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 12:11:47 ID:???
ttp://www4.axfc.net/uploader/14/so/N14_16621.lzh.html

キー
ハイパポレア→風のうしろを歩むもの
■■■■■■■■■■→這い寄る混沌
コル・レオニズ→獅子の心臓
プロヴィデンス→??
713通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 12:18:30 ID:???
んん?
714通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 13:24:27 ID:oaFSD47e
なんでこんな伸びてるんだよwwwwwww
715通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 14:15:50 ID:???
>>712
passわかんねーよ、
天帝とか神の意志じゃないのか
716通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 14:20:19 ID:???
プロヴィデンスはラヴクラフトの故郷でプロヴィデンスガンダムだから…
分からん。
717通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 14:30:18 ID:???
デモベ作中でプロヴィデンスといえば、あれかあれしかなかろうて
718通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 14:30:59 ID:???
ああ、振り仮名ね。
719通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 14:54:33 ID:???
十三番閉鎖区画?
720通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 15:10:08 ID:???
ん?劇中でプロヴィデンスなんて言葉出てきたか?
アニメしか見てないから詳しいことは分からないが・・・
それとも俺の聞き逃しか?
721通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 15:23:56 ID:???
I AM PROVIDENCE?
じゃないみたいだな・・・・
722通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 15:26:35 ID:???
機神胎動の戦場のひとつだからなあ。
本編だけだとわからんかも。
723通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 15:39:32 ID:???
ロードアイランド州でもなければ
第十三番閉鎖区画でもない・・(′・ω・`)
724通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 15:47:43 ID:???
それ、問題の出し方が悪いでFA出てる
725通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 15:57:17 ID:???
>>724
(′・ω・`)・・・? FAと言われても・・
726通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 15:58:32 ID:???
そのプロヴィデンスはデモベの劇中、どういう名前で呼ばれていた?
って所だな。ちなみに、漢字二文字。
727通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 16:02:23 ID:???
>>726
サンクス、把握した
728通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 17:20:14 ID:???
我は神意なり だっけ?
729通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 18:53:04 ID:???
デモベの武器とか技の名前って薬とか栄養剤の名前みたいだよな。

疲労回復にハイパーボレアーゼロドライブとかw
730通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 19:48:19 ID:???
トラペゾヘドロン1000mg配合
731通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 19:49:46 ID:???
>>729
ルリム=シャイコースたんが火傷を冷やしてくれる効果。
副作用、凍死・魂をルリムたんに取り込まれます。

そんな薬が思い浮かんだ。
732通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 20:26:27 ID:???
ダウンロードパスはなんだこれ。いろいろ試してみたけど駄目だ
733通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 20:28:16 ID:???
青いメ欄があるはずだ
734通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 20:34:47 ID:???
あ、本当だ。こんな単純なのに気づかない俺は検閲されてたようだ。
735通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 20:36:36 ID:???
ソーラステド・ヒース2→??

これなら分かるだろ
736通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 20:39:17 ID:???
>>733.735
二人ともありがとう。おかげで無事手に入った
737712 本出題者:2006/08/09(水) 23:08:25 ID:???
……なんでシャア専用板まで飛び火してるかなぁ……?

ぶっちゃけさせていただくと、デモベアニメ板で原作未プレイ者のキボンだったので、
小説版ネタを使わせていただいた。此方でミスと認めるのは風子の表記ミスのみ。
他の欄の意、表記を横文字から日本語表現に変える事がルール。
■■→混沌は、??の文字数は答えの文字数そのままだというヒント。
735のヒントも此方から既出。

……まぁ、今回は某掲示板の要領で少し意地悪をした事、
責任ある出題者の身で誤字を出した事については謝罪させていただく他ありませぬ。
738通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 23:13:01 ID:???
>>737
デモベと風子には正直いって関係がないと思うのだがその辺についてはー?
739通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 23:16:08 ID:???
てかアニメ板で答えがわかんなかった厨房が
答え教えてもらう為にこっちに貼りつけたんだろ

デモベ死、レムリアからヒントを得てデスティニーにシャイニングフィンガー装備
という流れがありそうだな
740737:2006/08/09(水) 23:18:18 ID:???
クトゥルー+ニトロネタって事でどーかご勘弁を。
(風子の呼び名と真名はクトゥルー神話のノリから来ているby海法メモ)

あ、そうだ!
ハイパボレアはハイパーボリアとも読めるので、
ハイパーボリア→リベル・レギス→マスターテリオン関係→アレイスター関係→ズアウィア関係→??
というこじつけを許してもらったりは出来ませんか?
741通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 23:40:58 ID:???
ぶっちゃけわざわざ凝ったパスかける程たいした物じゃなかったよ。
742通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 23:45:12 ID:???
凝ったパスでもないだろう。キーはひっかけ無しでそのまんま提示されているんだから。
743通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 23:48:07 ID:???
凝ったというより単に面倒なだけだったな。
どっちみち手間の割りに中身はしょぼい。
744通常の名無しさんの3倍:2006/08/09(水) 23:51:31 ID:???
資料無しで一発回答な俺はデモベ儲。飛翔プレイ直後だった事もあるが。
745通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 01:04:22 ID:???
そろそろ小説投下されないかな〜
続きが気になるがな
746通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 07:05:40 ID:???
>>741
厨房には目の毒であるが(ここは一般版)
747通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 09:01:01 ID:???
基本は、
デモベ死 ◆iKdtJFeM4o
がこのスレの正史で、
ほかのはデモベ+種死のパロディって受け取り方でFA?
748通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 10:46:48 ID:???
別に正史も何も。どれもパロディだよ。
デモベ死氏のはデモベ死氏のシリーズ、というだけ。
749通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 10:46:58 ID:???
>729
グリリバが叫んでる時は俺もそう思ってた
勇者王が叫ぶとやっぱり必殺技っぽく聞こえたから不思議だ
750通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 10:57:30 ID:???
デモンベイン的には無限回のループがあるから
どれも正史でおk。そういうループもあったで済むから
751デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/08/10(木) 11:08:09 ID:???
 MA形態を取ったセイバーを先頭に、左右にインパルスとデモンベインが並び、その後にディン2機が続く逆V字
編隊を取ってしばらくして、デモンベインの魔術知覚が敵機の群れを捕えた。
「結構多いな」
「臆したか?」
「馬鹿言え。とはいえ油断できる状況でもないだろう」
「確かにな」
 この数倍の破壊ロボを相手に単機で渡り合った事もあるが、現在の不完全なデモンベインでミネルバを守り
ながらというのは、決して楽な戦闘ではない。
『セイバーより各機へ。これより作戦を伝える』
 無線からアスランの声が響いた。
『まずはセイバーとインパルスが先行し、敵の編隊を崩す。デモンベイン及びニーラゴンゴ隊はその隙に乗じて
攻撃せよ。敵の方が数的優位にあるが、とにかく数を減らせ。以上』
「たった2機で突っ込むのか?」
「あのセイバーとインパルスはディンや敵のウィンダムより速い。その2機でかく乱し、攻撃力に優れた我らを主力に
攻撃、ディンはその援護というのは、荒削りだが悪くない戦術だ」
 アルはすらすらと、アスランの意図を説明する。
「お前、詳しいな」
「この世界の戦争に関わるつもりなら、汝もこのくらいは知っておけ」
「その必要はありそうだな」
 この間にセイバーとインパルスが急加速し、まだ見えない敵編隊へ向かって突っ込んでいく。
「望まぬ戦いとはいえ、引き受けたからには本気でやれ」
「言われるまでも無い」
『ニーラゴンゴ隊よりデモンベインへ』
 その時随伴するディンから通信が入った。
「こちらデモンベイン、どうぞ」
『私はニーラゴンゴ所属のマクガバンです。魔を断つ剣のウワサは聞いておりますので、共に戦えて光栄に思います』
 オーブで受けた改修で映像回線が繋がるようになっており、若い兵の顔がモニターに映る。その言葉が社交辞令で
ないのは、僅かに興奮した口調が語っていた。
『自分はキリアです。よろしくお願いします』
 こちらは更に若く見える、少年のような兵だった。
「あ……ああ、こちらこそよろしく頼む」
 答えながら九郎は、改めてMSに乗るパイロットが人間なのだと実感し、それを恥じた。ミネルバ所属のMSはそれぞれ
多彩であり、パイロットごとの個性の表れに見える。だがこの世界で最初に目にしたのがそれだった為に、没個性な
量産機に乗るのも個性を持つ人間だと忘れかけていたのだ。
752デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/08/10(木) 11:09:07 ID:???
 やがて先行する2機が小さな点にしか見えなくなった時、ビームの火線が無数に空を走り始めた。
「始まった。マクガバン、キリア、行くぞ!」
『了解!』
 両手にクトゥグアとイタクァを召喚して、デモンベインが加速する。その左右にディンがぴったりと張り付き、3機は
一本の矢となって戦場へと突進した。
 3機が到着する頃には、戦場は既に爆炎と閃光の踊る舞台と化していた。空間戦闘用可変MSのカオスが大気中
でもその高速性能を発揮し、アスランのセイバーを追い回している。大気中の飛行能力に優れるセイバーだが、
多数のウィンダムからもビームを浴びせられ、なかなか優位に立てない。シンのインパルスも圧倒的な数の差の前に
似たような状況だったが、両機とも一瞬の隙をついて反撃し、ウィンダムを撃ち落す。何より敵の隊列を乱す目的は
達していた。そこにデモンベイン達が飛び込む。
 最初に狙いを付けたのは、4機編隊のウィンダムだった。インパルスを追うのに夢中で、こちらには気付いていない。
 当然ながらその中には、ディン同様それぞれの人生を持つ兵士が乗っている筈だ。だが彼らを討たなければ、仲間
となった者達に危害が及ぶ。
 ―――許しは請わない!
 刹那にも満たない逡巡の後、九郎はデモンベインの二丁拳銃を連射した。クトゥグアの紅い銃弾が当たったウィンダム
は文字通り粉砕されてから爆撒する。それより破壊力の劣るイタクァの白い銃弾もMSを破壊するには十分すぎる威力と、
正確無比の誘導能力を持ち、無慈悲に胴体を貫通、燃料と蓄電池の触媒が爆発して炎の花と化す。


「あれは……ユニウスセブンの怪物!」
 戦場に飛び込んできた巨大な機体を見て、仮面の男―――ネオ・ロアノークは連合での仮称でそれを呼んだ。
「そこのウィンダム、狙われているぞ!」
 警告を発するが乱戦の中では伝わらず、怪物は一瞬でウィンダム4機を葬り去った。
「ちっ、オーブを出てザフトに付いたって聞いたが、こんな所で会うとは。ウィンダム各機、あの化け物には近付くな!」
 命令するまでもなく、その威力と巨体を目の当たりにした者は恐怖に駆られて逃げようとするが、怪物は戦闘空域を
横断するように突進してウィンダムを次々と落としていく。
「くそっ、相変わらずとんでもないな。だがこれ以上好きにさせるか!」
 味方が混乱する中、ネオは単機で怪物へと向かった。
753デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/08/10(木) 11:09:54 ID:???
 MSは近年出来たばかりの兵科だが、その泣き所を象徴する光景が大空に広がっていた。
 出現間もない新機軸の兵器である為に、訓練と運用を模索している最中だが、戦時の増産と配備にパイロットの育成
が全く間に合っていないのが現状だ。最大の原因は前大戦で試験部隊を導入し、大量に損失した為に、教官となれる
パイロットが決定的に不足しているのだ。この為ろくな養成を受けずに配属されるパイロットが大量生産され、高度に養成
されたエリート兵や、前大戦で戦果を上げたエース級パイロットとの差が過剰に開いているのだ。この傾向はザフトにも
見られるが、運用実績の少ない連合側は特に深刻だった。
 もう一つの問題として、ウィンダムの設計思想があった。通常の装甲ではビーム・ライフルの直撃には耐えられない為に、
装甲を削って軽量化し、得た運動性能で回避能力を向上させるのを目指したのだが、それのもたらした結果が、錬度の
低いパイロットがMSの小口径頭部機銃やディンの対空散弾銃で易々と撃破される光景だった。
 数に劣るザフト側MSだが、最新鋭機のインパルスとセイバーを駆るのは”赤服”と呼ばれるエリート兵であるシンと、
前大戦のエースであるアスランであり、初の航空MSで旧式化しつつあるディン2機も、若く見えるパイロットは前大戦から
兵を勤めるベテランだった。
「何だこいつら、素人か?」
 撃墜数が10に近付いた辺りで、九郎も異常に気付いた。
「どうやらこの世界のパイロットは、能力の差が大きい様だな。だが情けは無用だ」
「かけてる余裕もねぇしな…・・・っと!」
 不意に浴びせられた鋭い殺気に機体を捻ると、打って変わって正確なビームの射撃が掠めた。
「雑魚の中に鯱が混じっていたか?」
 気を引き締めて射線の方向へ機体を向けると、他とは色の違うウィンダムが迫りつつあった。その左腕には―――
「……ドリル?」
「ドリルだな……」
 エレキギターの音色とも呼べない騒音が、脳裏に響いたような気がした。
「ええい、不吉なもん持ちやがって!」
 怒りに任せて、交換したばかりのイタクァ全弾を叩き込む。白い軌跡を描く6発の魔弾は一度散開して、全周囲から
獲物へ襲い掛かり―――その全てが避けられた。
 まるでいくつもの目を持っているかのように、紫のウィンダムは銃弾の旋風を曲芸じみた動きで避けた。
「んなぁっ!?」
 驚愕の声を上げながらも、九郎はクトゥグアの残弾全て―――といっても2発だけを撃ち込むが、ウィンダムが正面
に構えたドリルが猛烈な勢いで旋回し、弾き飛ばした。
754デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/08/10(木) 11:11:06 ID:???
「んなアホなっ」
 慌てて給弾する隙に、ドリルを振りかざして突進してくるウィンダム。その斜め上から1機のディンが襲い掛かる。死角
からの奇襲の筈だが、九郎にはそれが通用しないと確信できた。
「迂闊に近付くな!」
 九郎がディンのパイロットに叫ぶ間もなく、重突撃銃を易々と避けたウィンダムは一瞬で進路を変え、ディンの懐に
入り込んでドリルを叩き込んだ。ディンの上半身の半分が消し飛ぶような大穴が穿たれ、金属の砕片とパイロットの
肉片が空中に巻き散らかされた。
『マクガバン!』
 仲間のパイロットの叫びが通信機から聞こえると同時に、ディンは爆発して新たな炎の花と散った。
「くそっ!」
 怒りに流されそうになるのを堪えて、イタクァを半分だけ発砲。ウィンダムの回避軌道に合わせてクトゥグアを撃つが、
やはり避けるか弾き飛ばされ、ウィンダムが一気に間合いを詰める。両機が交錯する瞬間、二丁拳銃とビームライフル
が火を噴くが、ウィンダムは至近距離の銃撃すら避け、デモンベインの巨体では避けきれずに直撃の衝撃が響く。
「どこをやられた?」
「左肩に1発だけだ。焼き切れた回路は補正できるが、パワーは落ちるぞ」
「その程度なら問題ないが、撃ち合いでは埒が明かねぇ。なら!」
 間合いを保つウィンダムにクトゥグアの残弾を撃ち込み、弾交換を行う。デモンベインの残弾を数えているだろうウィンダム
のパイロットは、イタクァの1発だけになった隙を逃さず再度間合いを詰めて勝負に来る。再び両者の距離が触れ合う程に
近付いた瞬間―――
「アトラック・ナチャ!」
 デモンベインの緑の鬣が蜘蛛の巣状に伸び、ウィンダムを絡め取る―――かに見えたが、ドリルが紫電を放ちながら
猛回転し、鬣の網を切り裂く。凶悪な螺旋がそのままデモンベインに迫り―――
「力を、与えよ!」
 そこまで読んでいた九郎は、間髪を入れずに次の術に入っていた。クトゥグアが実体化を解いて魔力の炎となり、その
まま右手を振って一文字を描いた火炎の中から別の黒金が実体化した。
「バルザイの偃月刀!」
 MSの全長を上回り、質量も匹敵する巨大な魔剣をデモンベインが握り、炎を纏わせたままウィンダムへ振り下ろす。
ウィンダムもドリルを突き出し、ぶつかり合う金属で盛大な火花が散った。
755デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/08/10(木) 11:11:53 ID:???
「うおおおりゃあ!」
 九郎の裂帛の気合と共に偃月刀が何度も振られ、ウィンダムはドリルで受けながらその勢いを利用して間合いを取る
が、MSを遥かに上回るデモンベインの重量とパワーに耐え切れずに左腕の間接から過負荷の火花が飛ぶ。離れ際に
イタクァの最後の一発を放つと、避け切れずにドリルで弾こうとするが、故障した間接では間に合わずドリルごと左腕が
消し飛んだ。
「よっしゃぁ!」
 損傷して逃げに回るウィンダムを追おうとするが、
『ミネルバよりデモンベイン。至急引き返して下さい』
 引き止めるようにメイリンの通信が入った。
「何だ良い所を……こちらデモンベイン、どうした?」
『海中からの襲撃を受けています。そちらはMS隊に任せて援護に回ってください』
「海ん中? 水中戦なんかやった事ないぞ」
『こちらの水中用MSが苦戦中です。ザク2機も回しましたが、止められません』
「ザクまで?」
 汎用性の高いザクシリーズだが、水中戦能力はかなり低い事くらい九郎にも判る。それすら投入しなければならない
程に状況は悪化しているようだ。
 一方こちらの空中戦は、あれだけ優勢だった連合側は10機以下にまで数を減らし、指揮官機らしい機体も撃退に
成功、今も海へ向かい落下していく機体はウィンダムばかりだ。デモンベインが居なくても優位は動かないだろう。
「わかった。すぐそっちに向かう」
 通信機に言いながら、九郎はデモンベインを反転させた。
756デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/08/10(木) 11:12:50 ID:???
 空中で30対5の戦力で逆転劇が起こっている間に、海中ではそれ以上のワンサイド・ゲームが展開していた。
 ニーラゴンゴから発進したグーン4機は、魚雷弾を装填したバズーカを持ったザク2機が到着する時には1機しか残って
おらず、最後の1機もすぐに海の藻屑と消えた。
 敵は1機だけ。ファントムペインに強奪された新型水陸両用MS、アビスだ。
「あっはっはっは! ごめんね、強くってさ!」
 幼さの残る顔を凶悪に歪めて、アウル・ニーダが笑う。不適な物言いだが、事実彼と愛機の強さは圧倒的だった。
カブトガニのようなMA形態をとったアビスは、現在のあらゆる潜水艦や水陸両用MSを圧倒する航行能力を持ち、強化
処置を受けたアウルの技量も合わせて水中では無敵の存在だった。
 残ったザク2機がバズーカから魚雷を放つが、易々と避けて反撃、アビスの魚雷が紅いザクウォーリアの左腕を粉砕した。
「はっ、そんなんでこの僕をやろうって? 舐めんなよこらッ!」
 その2機がアーモリーワン以来何度も立ち塞がった敵であり、特に白いザクファントムが強敵なのはアウルも気付いて
いたが、海中では敵ではない。このまま魚雷で仕留めるか、接近してランスで貫くか、決定権は彼にあった。
『アウル、スティング、ステラ。終了だ、離脱しろ』
 だが母艦J・P・ジョーンズが極超短波で中継した彼の上官ネオ・ロアノークの命令が、行動に移ろうとしたアウルを押し留めた。
「何で?」
 不平を口にするアウル。
『借りた連中が全滅だ。俺もちょっとやられたしな』
「えー、何やってんだよボケ!」
 上官に容赦ない罵声を浴びせるが、それを許す程の信頼が彼らにはあった。
『言うなよ。お前だって大物は何も落とせてないだろう?』
「く……」
 優位に慢心してMSを必要以上に時間をかけたのを自覚しているアウルは、そこを突かれると痛い。ソナー表示を見ると、
ザク2機の後方にボズゴロフ級の反応があった。それほどの距離ではない。アビスの速度ならちょっとした寄り道程度だ。
「ならやってやるさ」
 アウルはアビスのスロットルを全開にして突進し、ザクの間をあっさりとすり抜けた。
757デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/08/10(木) 11:14:27 ID:???
「アビス、ザク2機を突破! ニーラゴンゴに向かっています!」
 オペレーターの叫びが、ミネルバの戦闘ブリッジに響く。
「魚雷全弾発射! 続けて次弾装填して撃て!」
 タリアの命令でミネルバのミサイル発射管から魚雷が飛び出るが、効果は期待できない。第二波も間に合わないだろう。
「大十字さん、急いで!」
 通信機に向かってメイリンが叫ぶ。

「くっ、判ってる!」
 九郎はデモンベインを全速で飛ばしながらバルザイの偃月刀を針代わりにダウジングを行い、海中の敵機を探る。
「居た! 行けえ!」
 アビスを発見すると同時に、それに向け機体の全パワーを使って偃月刀を投擲した。巨大な水柱を立てて海面に突き
刺さった偃月刀は、超常の推進力をもって水の抵抗を切り裂いて進む。

 ミネルバとニーラゴンゴからの魚雷を避けたアウルは、回避運動を取るニーラゴンゴへ魚雷発射管を向けた。加虐的な
笑みを浮かべてトリガーを引こうとした時、異常な音を探知したソナーが警告を鳴らした。
「上から? 何だ!」
 反射的に機体の進路を変えるが、海面から降って来た巨大な鉄塊も謎の原理で進路を変え、アビスに激突した。
 物理を超えた切れ味を誇るバルザイの偃月刀だが、水中への投擲ではPS装甲と耐圧構造のアビスを討つ程の威力は無かった。
「うわあっ!? くそっ!」
 衝撃に揺られながらもアウルは照準を修正し、トリガーを引く。アビスの4門の発射管全てから同時に魚雷が飛び出た。

「しまった!」
 アビスが魚雷を放つのを察知した九郎は、それに向けてイタクァの全弾を撃った。だが風の眷属の魔力を得た弾で
あっても水の抵抗を受けて速度と威力を急速に失い、一発の魚雷しか破壊できない。
 ニーラゴンゴも回避運動を取りつつ囮の音響魚雷を放ち、一発がそれに惹かれて逸れた。だが残り2発の新型魚雷
は、ボズゴロフ級の巨体に致命傷を与えるには十分だった。
 二つの水中爆発が重なり、猛烈に揺れるニーラゴンゴの艦内に大量の海水が押し寄せる。一瞬の間を置いて海面に
水柱が立ち、ニーラゴンゴは多数の乗員を閉じ込めたまま、あるいは破孔から放出しながら、海底へと沈んでいく。
「くそっ……くそっ!」
 敗北感が九郎の口から罵声となって漏れ、
「うおおおおおおおっ!」
 搭乗者に呼応した機神の咆吼が、天に木霊した。
758デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/08/10(木) 11:15:16 ID:???
 任務を終えたMS達が、ミネルバに次々と帰還していく。
 ザク2機も海中から引き上げられ、母艦を失ったディンも着艦した。肩を落としたパイロットが、格納庫の隅に座り込む。
「あの艦には配属されたばかりでしてね。一緒に配属されたマクガバン以外はろくに名前も覚えてないんですよ」
 目の前に立つアスランとシンに向かい、虚ろな表情でキリアは語った。
「ですから仲間を失ったって言っても、実質一人しか友人じゃなかったんです。戦友を失うのも初めてじゃないですし、
心配して頂かなくても大丈夫ですよ」
 彼は自分にそう言い聞かせているのだと、アスランは気付いた。
「判った。だが無理はするな」
 仲間の死は兵士なら避けて通れない痛みだが、誰もが乗り越えられるものではない。心に甚大な傷を負うというのは、
戦場では危険な状態だった。本人だけでなく周囲にも。
「いや本当、友達じゃなかったんですよ。友達になれそうでしたけど……」
 なおも語るキリアを、アスランは肩を叩いて黙らせる。
「しかしあいつ、無茶苦茶とは思ってたけど、思った以上に無茶苦茶ですね。本当に何でもありだ」
 シンが無理に明るい口調で言いながら、格納庫脇のガンルームを指す。ヘタクソな気の遣い方だが、明るい材料には違いない。
「そうだな……魔術の力というのは恐ろしい程だ」
 この位置からは見えないが、ガンルームの椅子には力を使い果たした九郎とアルが倒れ込んでいた。
 被雷して海底に沈みつつあったニーラゴンゴだが、圧潰深度に達する前にそれを追って海中に飛び込んだデモンベイン
が捕縛呪法のアトラック・ナチャで捕え、浸水の重量も含めて数十万トンに達する巨艦を引き上げたのだ。
 生存者は極僅かだったが、それでも全滅間違いなしの状況で仲間を救えた事実は大きかった。この話題になるとキリア
の表情にも明るさが射した。
「だが彼らは自分の持つ力を理解している。今回の件も含めて本当に正しい事、必要な事に使える筈だ」
 アスランは信頼に満ちた顔で言う。
 ―――だが彼らが正義を行うなら、その力は戦争という悪を行う我々に向けられるのではないか?
 ふと過ぎった不安は、意識しないようにした。
759デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/08/10(木) 11:16:03 ID:???
「汝、戦場の全てを背負おうとしていないか?」
 長椅子を抱くようにうつ伏せで寝るアルが、脱力した声で言う。
「ああ? 俺は自分の出来る事をやってるだけだ」
 いくつかの椅子を繋げて仰向けで寝る九郎は、目を腕で覆ったまま答えた。
「ならば良いがな。出来る事と出来ない事は早々に見極める事だ」
「今回のアレは出来ただろう? やる前から決め付けるな」
「そうだがな。全く汝といると己の新しい領域を見せられる」
「へへっ。どんどん行くぜ、付いて来いよ」
「うつけ……」
 言い合う二人だが、立ち上がって部屋に戻る気力も体力も無い。何か忘れているような気がするが、どうでも良かった。


 翌日、戦闘海域近くの孤島に建設中の連合軍基地が発見され、カーペンタリアのザフト軍が襲撃するが、護衛機
のない彼らはあっさりと降伏した。
 いかに現地人を大量導入して急遽建設されたとはいえ、事前に発見できなかった事実を受けて、カーペンタリア
基地は哨戒体制の見直しを迫られる事になる。
760デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/08/10(木) 11:17:28 ID:???
 ―――いつから、何でこうなったんだ?
 ファントムペインのスティング・オークレーは自問するが、前半の答えははっきりしていた。あいつらが来てからだ。
 母艦J・P・ジョーンズの格納庫に、カオス、ガイア、アビスと並び、損傷したネオのウィンダムがあった。
「済まないな、博士。せっかくのドリルを壊されちまって」
 ネオが謝罪すると、男はエレキギターを掻き鳴らして妙なポーズを取った。
「ノープロブレムである。あれは所詮試作品にして我が輩の次のステップへの踏み台。次はもっとデリィシャスで
グゥレイトォなドリルを作ってやるのであぁ〜るっ!」
「ああ、ずるい博士。次はステラのガイアにドリル付けてくれるって言った」
「ああ? お前今回は留守番してただけだろ。次は一番活躍した俺のアビスの番だろ」
「うぅ〜……」
 アウルの言葉にむくれるステラ。
「何言ってる。アビスの性能なら誰が乗ってもあれくらい当然ロボ」
「ああ? 何だとこのポンコツ!」
 妙な語尾の少女が横から口を挟む。
「ぬははははは! 心配せずとも我が輩の虹の七色を超えて256色オールカラーの脳の中には、ちゃんと次なる
ドリルの構想が出来上がっているのである」
 博士と呼ばれる男の言葉に、ステラとアウルが期待の目を向けた。
「大きなドリル?」
「ガイアの搭載能力限界に迫る巨大さである」
「尖ったドリル?」
「触れただけでどんな装甲にもサクッと刺さる鋭さである」
「やったぁ!」
 ステラとアウルが歓喜のハイタッチを決めた。
「ねえ博士、あれやろう」
「エルザもやるロボ」
「おっ、良いねぇ」
「よおぉぉぉし、イッツロッケンロォォォォル!」
 ステラの提案にエルザと名乗ったとアウルが賛同し、男がけたたましくギターを鳴らし始めた。
「ど〜りるでるんるんくるるんるんっ、は〜とがるんるんぷるるんるんっ♪」
 それに合わせてステラとエルザが妙な歌を歌いだし、アウルがノリノリで手拍子を打つ。ネオ(の下半分)は真顔の
ままだったが、足首は甲板を叩いて盛大にビートを刻んでいた。
761デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/08/10(木) 11:18:44 ID:???
 ―――何でこうなるんだ?
 この場のノリに付いていけないスティングが自問するが、答えは出ない。
 ふと彼の強化された感覚が、異様な視線に気付いた。振り返ると、遠巻きにした整備兵達が怒り、驚愕、哀れみ、
呆れ、その他いろいろ混ぜたまあ要するに白い目で、軍艦に似つかわしくないイカレた連中を見ていた。当然その
”イカレた連中”にはスティングも含まれているだろう。
「お、俺は違うからな!」
 スティングの声は、やかましいギターの音に掻き消されて聞こえない。
「違う、違うんだ! 俺は仲間とは違う! だからそんな目で見るな!」
 半泣きになって叫ぶが、聞こえたとしても届きはしないだろう。
「スティング、ノリが悪い」
「お前も歌えロボ」
 頭の痛くなるような歌を一曲終えたステラとエルザが、逃げ出そうとしたスティングを捕まえた。抵抗しようとするが、
少女二人は笑顔のまま意外な力で、特にエルザは細い腕の物理限界を超えた怪力で引っ張っていく。
「い、嫌だ……俺はそっちには行かない!」
「何だお前、付き合いが悪いな」
「団体行動を乱すな。仲間だろう?」
 悲鳴を上げるスティングを、アウルとネオが諭す。まるでそっちが正常なように。
「ぬははは、拗ねなくても我が輩がちゃんとカオスにもスペシャルなどぅおぉぉりるを付けてやるのであるからして、仲間
外れは無し、イジメ格好悪い、ああ美しき友情は永遠にであ〜る」
「拗ねてねぇ! 俺の機体に変なもん付けるな!」
 叫ぶスティングの肩を、エルザがぽんと叩く。
「郷に入っては郷に従うロボ」
「入ってきたのはお前らだぁ!」
 そう、何故こんな事になったかは彼には理解できないが、いつからこうなったかは判っていた。このエルザを連れてあの
●●●●が、ドクターウェストと名乗る変態がやってきたからだ。
「ああ、我が強敵と書いて友と読むよ。貴様の行く末、新たなる友と力を得た我が輩がとくと見極めてやるのでああぁぁぁる」
 陶酔した表情でどこか異次元を見上げ、その●●●●であるドクターウェストは訳の判らない言葉を呟いていた。


  機神咆吼デモンベインDESTINY
  第3話「戦場への進入」   完
762デモベ死 ◆iKdtJFeM4o :2006/08/10(木) 11:19:49 ID:???
分量を間違えた気もするけどとりあえず一段落

「神話とは一柱の神や一介の英雄によって創られるものではなく、人々の心の中にこそ生まれるもの。
各々がその内に宿す「物語」を語り、また語られることで各々の、無数の、千差万別の「物語」が交じり合い、神話は創られていく」
「軍神強襲」の後書きからです
つうか昨日発売ってどういう事一週間以上遅れかよふざけるな極北の地

ディンのパイロット2名の名前は小説版1stのGMパイロットから拝借
今回生き残った彼ですが、元ネタの彼はアレに殺られ、アレの代わりになるアレがココには登場するのですが……彼の運命やいかに(考えてない)
763通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 11:29:09 ID:???
GJ!ああGJだとも!!
もうスティングが哀れで哀れでしょうがないなw
764通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 11:31:07 ID:???
GJ!ついに西博士やエルザまで登場ですか
意外にも仮面やステラやアウルは西博士と気が合うみたいですねw(兄さんはダメみたいだけどw)
連合側に○○○○がいるのなら新連合三馬鹿は死ななくてすんだり・・・するような気が、
なんだかんだ言ってウエストは悪になりきれない悪でしたしね。
765通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 11:54:54 ID:???
キラ「君は君だ!ラウ・ル・クルーゼじゃないんだ!」
レイ「…キラ・ヤマト。貴方は優しい人だ。もう少し早く貴方に会えていれば、もう少し違った未来もあったかもしれない」
キラ「なら!」
レイ「…ギル、タリア艦長、ありがとう…キラ・ヤマト…『感謝しているよ、キラ君』」
キラ「!?」
ギル「レ…イ?」
タリア「…違う!」
バキベキバキャベキョバキャベキバキバキバキメキャボキャグシャ
ドバッ
キラ「…そんな」
「…久方ぶり…いや、初めまして、かな?キラ・ヤマト君?来い、プロヴィデンスガンダム!」
キラ「何故…何故生きている!?」
ラウ「生きている…とは、ご挨拶だな、キラ君」

という展開は?
766通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 12:04:49 ID:???
ステラとアウルが楽しそうなのがちょっと救われる
767通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 12:06:42 ID:???
ああ、もう何も言うことはない。
西博士が出てきただけで俺は幸せだ。
768通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 14:52:24 ID:???
>>760
D4www禿ワロスwwwwwww
769通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 14:56:13 ID:???
声優の鈴置洋孝さんが急病で急遽舞台降板、共演者が号泣で報告 (´;ω;`)
ttp://news20.2ch.net/test/read.cgi/news/1148297501/

770通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 16:09:45 ID:???
公式サイトのサンプル、
ちゃんと地球皇帝登場するみたいで安心した
771通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 19:02:25 ID:???
九郎と西一派で議長にもラクシズにも付かない、本当の意味での中立勢力を作ってくれたらいいな。
772通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 19:26:19 ID:???
ちょっとファントムペインの機体MIAで揃えてドリル付けてくる
773通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 20:48:55 ID:???
西博士の介入により、連合が一気に恐るべき強敵になったな
774通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 21:23:08 ID:???
>>773
デストロイが改造されてえらいことになりそうだなwジェノサイドクロスファイアにも対応できそうだしwww
775通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 21:26:34 ID:???
 シンは、ぶっきらぼうに答えた。
「…休暇ですね」
「ほお、大学生かい?いや、ハイスクールかな?」
「……」
 何も答えないシンを見て、咳払いしてから話題を変えた。
「む、ごほん、そうか、この辺で働いているのかね?」
「いえ…」
「そうか…ま、人生は色々だからな。む…ははぁ、ここの潮風は気持ちいいからねえ。見たまえ」
「ん…」
 シンが視線を向けると、一人の金髪の少女が、この世の一切の枷から逃れた妖精のように、くるくると一切の決められたステップを持たない踊りを踊っていた。
「…?」
「どうした、知り合いかね?」
「いや…どうかな…」
「そうか…む!」
 一瞬、少女の顔がなにか恐ろしいものでもみたかのように、強張った。
「?…!」
 さっきまで踊っていた金髪の少女が、さっきまで踊っていた場所から消えていた。代わりに、海に一つの沈み行く影が一つ。
「むう、いかん!」
「ん?え!?おい…まさか!ああ!嘘だろ!?落ちた!? ああ…泳げないのかよ!ええい!」
「おい、アスカ君!」
 咄嗟に、シンは海に飛び込んでいた。そのシンに向かって、シュリズベリィは叫んだ。
「アスカ君!溺れた人間は藁をも掴む!後ろから掴みたまえ!ついでに、男なら乳房も揉んでおけ!」
「バ、バカかアンタ!」
 だが、金髪の少女は海でよりいっそう激しくもがき始めていた。シンは、ラバンの指示に従い、後ろから抱きとめた。
「ぁぁ…いや、いやぁ!…」
「落ち着け、くっそぉ…落ち着けよ!」
「いや、いや!」
 なんだかんだもがいている内に、もがく体力も減ってきたのか、シンが金髪の少女を岸に向かって引きずりはじめた。
「ダディ、どうやら大丈夫みたいだよ」
「ああ、その様だな、アスカ君!手助けは…ハヅキ、火を起こすとしようか。馬に蹴られるのはゴメンだからな」
「そうだね、ダディ」
 浅瀬で抱き合う二人を尻目に、そそくさとラバンとハヅキは薪を集めに林へ向かった。

776こっち:2006/08/10(木) 21:27:31 ID:???
「ふう…」
 ディオキアの穏やかな潮風に吹かれ、シンは余暇を味わっていた。
「静かだな…」
「やあ、先客かね」
「?」
 と、後方から声がした。何気なく振り向くと、そこには一人の男が立っていた。まじまじと見つめると、老人と形容してもいい年齢に思えたが、その筋骨隆々な体躯に、老人という形容は失礼に思えた。
「あ…こんちわ…旅行者の方ですか?」
「そうさな…研究者だ。ハヅキ、挨拶を」
「ん」
 よくよく見ると、その男の大柄な体の影には、一人の少女が立っていた。挨拶を、と言われたが、首を縦に振るだけで、これといった動きはしなかった。
「…アスカです。貴方は?」
「ラバン、ラバン・シュリズベリィだ。毎年、一度はここに来る習慣なんでね。君は?」
 シンは、ぶっきらぼうに答えた。
「…休暇ですね」
「ほお、大学生かい?いや、ハイスクールかな?」
「……」
 何も答えないシンを見て、咳払いしてから話題を変えた。
「む、ごほん、そうか、この辺で働いているのかね?」
「いえ…」
「そうか…ま、人生は色々だからな。む…ははぁ、ここの潮風は気持ちいいからねえ。見たまえ」
「ん…」
 シンが視線を向けると、一人の金髪の少女が、この世の一切の枷から逃れた妖精のように、くるくると一切の決められたステップを持たない踊りを踊っていた。
「…?」
「どうした、知り合いかね?」
「いや…どうかな…」
「そうか…む!」
 一瞬、少女の顔がなにか恐ろしいものでもみたかのように、強張った。
「?…!」
 さっきまで踊っていた金髪の少女が、さっきまで踊っていた場所から消えていた。代わりに、海に一つの沈み行く影が一つ。
「むう、いかん!」
「ん?え!?おい…まさか!ああ!嘘だろ!?落ちた!? ああ…泳げないのかよ!ええい!」
「おい、アスカ君!」
 咄嗟に、シンは海に飛び込んでいた。そのシンに向かって、シュリズベリィは叫んだ。
「アスカ君!溺れた人間は藁をも掴む!後ろから掴みたまえ!ついでに、男なら乳房も揉んでおけ!」
「バ、バカかアンタ!」
 だが、金髪の少女は海でよりいっそう激しくもがき始めていた。シンは、ラバンの指示に従い、後ろから抱きとめた。
「ぁぁ…いや、いやぁ!…」
「落ち着け、くっそぉ…落ち着けよ!」
「いや、いや!」
 なんだかんだもがいている内に、もがく体力も減ってきたのか、シンが金髪の少女を岸に向かって引きずりはじめた。
「ダディ、どうやら大丈夫みたいだよ」
「ああ、その様だな、アスカ君!手助けは…ハヅキ、火を起こすとしようか。馬に蹴られるのはゴメンだからな」
「そうだね、ダディ」
 浅瀬で抱き合う二人を尻目に、そそくさとラバンとハヅキは薪を集めに林へ向かった。

777通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 21:28:48 ID:???
「災難だったなぁ、あー…ルーシュ君、だったかな」
「うん…」
 ラバンは、火に薪をくべながら、ステラに尋ねた。ステラは、コクリ、と頷いた。
「悪いですね…ラバンさん。こんなことさせて」
「ハハ、いたいけな少女と青年をほっておいては、聖職者と紳士の名折れだからねえ。気にするな」
「教師ですか?」
「教授だよ、アスカ君」
「じゃあ、そっちのは…」
「ああ、あれは私の『本』だ。気にするな」
「そーゆうこと。まあ気にするな少年」
「はあ…」
 少し常人離れしているな、とは思ったが、悪人でもないなあ、とシンは思った。それはステラも同様だった。
 と、ステラが気がついたようにもじもじとし始めた。胸を腕で押さえて、太股を合わせた。さすがに二人の視線を浴びるのは、羞恥心がちくちくとするようだ。
「ああ…ルーシュ君、気にするな。私は見えておらんよ」
「嘘…こっち向いてる」
「見えるはずがないんだよ。私は盲目なんだ?」
「え…?」
「見えないんだよ。感じてるだけで。このサングラスの下は空っぽさ。見てみるかい?」
 トントン、とサングラスを叩いたラバンに、ふるふるとステラは首を横に振った。とりあえず、盲目なのは信じたようだ。
「ま、減るもんじゃないがね」
「嘘だよ、あれ見せられるとSAN値が下がるよ」
「こらこら、専門用語を使うな。さて、魚が焼けたぞ。アスカ君、どうだい?」
「あ、いただきます」
778通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 21:29:51 ID:???
「ルーシュ君は?」
 じーっ、と魚の焦げた目を見つめた後、ステラはまたもや首を横に振った。
「魚は嫌いかね?」
「…嫌いじゃない。食べ物、大体好き。ドリルも好き。でも…今は魚、怖い」
「…怖い?嫌いではなく?」
「…さっき…森の中に変なのがいた…魚みたいな…イカみたいな…昔、家で見たような…怖かった…だから…怖かった…」
 カタカタと震えるステラの手を、シンはそっと握った。
「ステラ…?」
「怖い…怖いよ、シン…怖い…」
 ふ、とシンとステラの視線が合った。視線が合う前から、二人とも顔がうっすらと紅潮していたが、その動作で、益々リンゴのような頬になった。
「ステラ…?」
「シン…怖い…」
「ふむ…どうも老人がいていい雰囲気ではないな。少しお暇しよう」
「あ…ラバン先生、別にいいのに」
「ああ、そうだ。その前に」
 ラバンは、腰のポーチから二本の試験管を取り出すと、それを火で炙った。中に入っていた黄金色の液体がコポコポと泡を立て始めると、栓を開けて二人に渡した。
「黄金の蜂蜜酒だ。滋養強壮、甘いし暖まるぞ」
「…お酒、ダメじゃないの?」
「なあに、アルコールなぞあってないようなものだ。安心して飲み干したまえ」
「じゃあ…ん、甘ったるい」
 飲み干すと、逆に頬にさしていた赤みが引いた。それでもうっすら桃色に染まっていたが。
「おいしい…ありがとう、ラバン」
「すいません、ラバン先生」
「ん、まあ気にするな。救助が来るまで仲良くやりたまえ。さ、いくぞレディ」
「ああ〜…これからいいところなのに」
 ずるずるとハヅキを引きずりながら、ラバンは洞窟の外に向かった。
「だから行くんだ。諦めたまえ」
779通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 21:31:22 ID:???
「…けどダディ、さっきステラが言ってたのは」
「ああ…間違いないな」
 洞窟の中には火が焚いてあり気がつかなかったが、洞窟の外には、異質な瘴気が漂っていた。
「いいの?民間人巻き込んで」
「安心したまえ。さっきの蜂蜜酒で二人の解毒を行った。同時に結界も作ったよ。これで安心だ。だから…さあ、気にすることはない!出てきたまえ!」
 あるものは藪の中から、あるものは海中から、あるものは岩の陰から、ずるずると不快な音を立てながら、現われ始めた。
 あるものは魚と人間のあいのこのような姿で、あるものはタコに食われた人間のような姿で、あるものは爬虫類から進化した人類のような姿をしていた。
「なるほど…こんな肥えた地域だ。ダゴンの眷属共が目をつけるわけだな!」
「いやあ、まるっきりそういうわけでもないのですよ、ラバン・シュリズベリィ教授」
「! ダディ、この声は!」
「…逆十字の罪人か。また会ったな!」
 暗雲の隙間から、節足動物、とくに蜘蛛を思わす、奇怪な姿のメカが現れた。
「ウェスパシアヌス、そう名乗ったな」
「名前を覚えていただき光栄の極みですな、シュリズベリィ教授」
「今回も懲りずに邪神を復活させるつもり?」
「いやいや…お嬢さん、それもあるが、今回は探し物があってねえ」
「そうはさせる、とでも言うと思ったか?」
「見逃してはいけませんか?」
 ハヅキは、ウェスパシアヌスに対して、冷酷な声で言った。
「ダメだね。単位落としは見逃せないね」
「そうですか…では、お相手してあげなさい、お前達」
 ダゴンの眷属達が、再び闇の中に消えた。と、突然その浅い闇を突き破り、数十体のMS―ウィンダム、ザクウォーリア、連合ザフト問わず―が現れた。いずれも、各部が壊れていると同時に、それを補うように黒い触手が蠢いていた。
「だってさ、ダディ。どうする?」
「決まっておろう…さあ、講義の時間だ。レディ」
「オーケイダディ!我は勝利を誓う刃金、我は禍風に挑む翼!」
「無窮の空を越え、霊子<アエテュル>の海を渡り、翔よ、刃金の翼!」
「「舞い降りよ――――アンブロシウス!!」」

続く↓
780通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 21:42:37 ID:???
てーか、ネオ専用ウィンダム〜ドリルは漢の儚き夢、螺旋よ永遠(とわ)に〜強すぎwwww
原作では色違いの雑魚だっただけに、西博士謹製ドリルの偉大さが良く解る。




スティング、がんばれスティング!
染まる日は近いぞっ!!

781通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 21:44:58 ID:???
>>780
一応、原作でも自由の盾を壊したりしてる
ただ、ミサイルとかには無傷だった自由盾が、どうしてウィンダムの手投げ弾くらいで壊れるのかは謎
782通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 21:52:43 ID:???
神獣弾を喰らえっ  
うおっまぶしっ
783通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 22:00:47 ID:???
 無窮の空、霊子の海を渡り、黄衣の王の化身が、空を突き破ってこの世界に顕現した。その存在を確認しただけで、黒いMS達は、怯んだように見えた。
 だが、自分達の数が圧倒的に上回っていることを再確認すると、一斉にライフルを向けた。その閃光の粒子は、字祷子で構成された魔術の砲撃だった。
「よろしい。早い敵に対しては、下手に狙いをつけた攻撃を行うより、数で圧倒して飽和攻撃を行うべき、という点は評価しよう。しかし…」
「ダメだね、落第だね」
 ハヅキの言葉に、実に残念そうにラバンは呟いた。
「ああ、実に残念だ…合格点はあげられんな」
 その言葉と同時に、アンブロシウスは魔術の粒子が飛び交う空間に、一気にダイブを仕掛けた。
 何処にも突破できるラインはない――眷属達はそう確信していた。だが、アンブロシウスは人外のものの理解を超えた運動を行っていた。
「レディ!突貫するぞ!」
「オーケイ!」
 アンブロシウスはその砲撃の嵐を、驚異的な処理速度で三次元的に観測、計算していた。早い話、抜けていったライフルを線を見切り、その点を次々と突破しながら、降下していた。
 バルカン、ライフル、グレネード全弾を次々と撃ち出していったが、そんな木っ端攻撃がアンブロシウスの装甲を一寸でも削れる道理はなかった。
 そして、目視で紫の機影を確認した瞬間、大地をアンブロシウスの二本の足が叩いていた。
「キイイイイイイイイイイイイイイイイイ!」
 アンブロシウスがその大鎌を一回転させたとき、なにか大きな爪が、戦場を撫でたような気がした。
 その感覚を感じた瞬間、半数以上のMSが、胴体から真っ二つに引き裂かれていた。
『‘*>+?!%("!~|\!?』
 驚愕の絶叫と悲鳴を上げ、醜悪なものどもは脱兎の如く逃げ出しはじめた。だが、逃走すらもアンブロシウスは許さなかった。
「まだ…終わらんよぉおおおおおおおお!」
 二本の足が地面を叩き、風の死神が飛翔した。その翼が風を生み出し、暴風を編み、竜巻を作り出す。
 その竜巻に飲まれ、残った十数体が、天に舞い上げられた。そして、その隙間を縫うように、アンブロシウスが天を駆けた。
 そして、アンブロシウスが地面に降りた時、ラバンは言った。
「以上、講義終了。予習・復讐はしっかりと、な」
 その言葉の終わりと同時に、黒い液体とパーツが地面に降り注いだ。
 
784通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 22:18:12 ID:???
とりあえず、アビスはわからないけど、ガイアはゾイド形態の時の頭にドリルを
カオスは、あのドラグーンもどきをドリミサイルルに変えてしまえば、面白いと思った。
785通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 22:20:27 ID:???
ブライト艦長が・・・・・・・・・・・・何故だ・・・・・・・・・・・・
786通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 22:24:33 ID:???
>>784
両肩シールドを合わせた形になるMA形態時の機首がドリル
ガイアはレーザーブレイドが某ゼロシュナイダーの様に前面に展開、先端がドリりゅとか?
787通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 22:26:30 ID:???
「なるほど…さすが教授殿だ」
 一方的に自分の手駒が破壊されていく光景を眺めながら、悠々とウェスパシアヌスは呟いた。
「並の機械人形ではこの程度か…では、ルルイエ異本、やりなさい」
 そのマントの中にいたオッドアイの少女は、搾り出すような声で呟いた。
「いあぁぁぁぁぁぁぁ…いあぁぁぁぁぁぁぁ…かみさまぁぁぁぁぁぁ…」
「ガルナハンから引き上げた特注品だ…さあ、どうやって相手してくれるかな?」

「…む、どうやら授業は延長のようだな」
「…今度は木っ端MSとは違うみたい…来るよ!」
 海中から、水しぶきを盛大に上げてその巨体が姿を現した。
「…蜘蛛のような…これはまた奇怪な」
「反応大きいよ。エネルギーはこっちも十分だけどね」
「よろしい、駆けよ!アンブロシウス!」
 アンブロシウスは飛翔した。あのMS―ゲルズゲー―は、その鈍重な容姿から、動きは遅いと判断したからだ。
 だが、その見当は外れた。
 ゲルズゲーは、見事に空に浮かんでいた。どうやら、邪悪な存在に取り付かれたからではなく、本来の機能のようだった。
「あれで飛ぶとはな…レディ、一度距離をおくぞ」
「弱気だね、ダディ」
「戦略だよ、レディ」
 じりじりと今一度魔力を集積させながら、ダディはアンブロシウスの眼でゲルズゲーを観察した。
 その時だった。
 ゲルズゲーの図太い腹が開いて、そこから巨大な筒が出現した。
「え!?」
「レディ、顎を引け!」
 瞬間、光の帯が夜空を切り裂いた。
「くううう!?」
「今のは…データ照合!陽電子砲、ローエングリンだよ、ダディ!」
「く…ハスターの爪、切り裂け!」
 だが、元々そのまま砲弾として使えるような頑丈な装甲に、邪神の保護も相まって、ハスターの爪をもってしても、擦り傷がつくのがやっとだった。
「なに!?」
 二射目、荒ぶる陽電子の剣が闇を切り裂いた。
「ありえないよ、要塞専用の陽電子砲を二発も連続で!」
「邪神の保護…か。さて、どうしたものか」
788通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 22:27:34 ID:???
>>787
一箇所、地の文がダディにw
789通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 22:29:45 ID:???
ダディwww
790通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 22:30:39 ID:???
>>787
保護じゃなくて加護じゃね?
791通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 22:33:12 ID:???
つか一度にまとめて投下した方がよくね?
792通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 23:17:57 ID:???
>>784わんこガイアの頭と両前足にドリル。全てのドリルを
回転させつつ自身も回転して突撃、これぞ西直伝奥義
「ドリル・トルネード・ストライク」 という妄想が
793通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 23:43:24 ID:???
ミネルバに乗ったら絶対ドリルシルエット作るよな…
敵のままでもコアスブレンダーとか作って割り込んで無理矢理やりそうだが
794通常の名無しさんの3倍:2006/08/10(木) 23:47:04 ID:???
このスレ見てると他のガンダム作品ともコラボさせてみたくなるな・・・
デモンベインと生身で渡り合う東方不敗とかさ、
しかし新シャア板に立ってる以上は自重すべきか・・(′・ω・`)
795通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 01:04:13 ID:???
 三射目、今度は海を引き裂きながら、遠くの島を削った。
「…そろそろまずいよ、ダディ」
「む…確かに。あちらのエネルギーは無尽蔵と見た」
「そうじゃないよ、ダディ」
「なに?」
「あの陽電子砲、規模が大きすぎる」
「…町に被害が?」
「それもあるけど、そろそろどこかの部隊がやってくるかもね」
 しばし腕を組んで、ついでに四射目もかわしながら、ダディは言った。
「…それも一つの手だな」
「え?」
「これだけの戦闘だ、精鋭部隊が偵察に来るだろうな。その助けを借りる手もある」
「…とか言ってる間に、機影だよ。三機」
 海の彼方から、三機の機影が飛沫を上げながら姿を現した。
「ほお、来たか『なぁ〜っはっはっはっはっはっはっは!世紀の大天才、ドクターウエスト登場!ステラァァァァ!秘密兵器を届けにきたであ〜る!』ぬお、耳が」
『やれやれ、ドクター、もう少し静かに頼みたいんだがよ』
『まあ、いいじゃないの!ドクター、新兵器の調子は組み込み完了!?』
『おおう!バッチリであ〜る!』
 ハヅキはその姿を画面に映した。一つは、黒い獣を思わすデザイン。もう一つは、一角鯨のような流線型。もう一つは、地を歩く蜥蜴のような姿。
『そこの二機、所属を言え!』
「ラバン・シュリズベリィ!上にはそう言えば通じるはずだ。君達と敵対するつもりはない!』
『ラバン…?聞いた名前であるな…』
『データ照合ロボ!』
『アンタ、それでハイハイ言って退くと思うかい!?』
「思わん!だが、敵は共通なはずだ!手伝ってほしい!…避けろ!砲撃が来るぞ!」
『うお!…なザザ…ザザザ…』
796通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 01:05:10 ID:???
 ノイズが通信機器に走る。ハヅキは舌打ちした。
「ますますエネルギーが増してる…危ないね。エネルギー蓄積量が消費量を上回ってる」
「むう…弱点はあの腹のみか…最大パワーでエーテルライダーで突貫をかければ、なんとかならないか?」
「ダメだね。計算じゃ、目前でエンスト。こっちが倒す前に倒されるね」
 ラバンを唸った。多脚を使い、以外に軽快な動きをするゲルズゲーをしとめるには、砲撃で動きを止めた一瞬しかない。
 だが…いかんせん出力は足りない。
『なぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!』
 と、思案していたラバンの鼓膜を、再び絶叫が叩いた。
『思い出したのでぁぁぁぁぁる!貴様!憎っきミスカトニック大学のラバン・シュリズベリィであるな!?』
「ダディ、こいつ、アーカムを騒がせてたキ○ガイだよ」
「ああ…あれか」
『あれって言うな!のである!貴様ァァァァァァ!何をしているかぁぁぁぁぁ!はっ、まさかステラも!ぬうううう貴様ァァァァァ!』
「ステラ…ルーシュ君か。彼女ならそこの洞窟に隠れている」
『なに!?』
『なんだって!?』
「結界は張ってある…まあ、当分安心だが、な」
『助けたのはキサマか!?』
「半分、だがな」
 通信が一時切断され、その三機の動きが少々止まった。しっかり、ローエングリンは避けていたが。
 と、再び通信が接続された。
『よし、わかったのである。一時共同戦線である!』
『マジィ!?』
『いいのかよ』
『ヴァカモノォォォォ!昨日の敵は今日の友、今日の友は明日の婚約者であ〜る!敵は奴ではないのは確かであ〜る!』
『…まあ、確かにそうかな』
『ステラも助けてもらったわけだし、いっちょ…どわ!』
 海面に放射された陽電子砲が水蒸気爆発を起こし、四機を吹き飛ばした。
「敵のパワーは少しずつ増加している…どうする?」
『我輩に考えがある!アウル!今こそ追加ギミックを使う時である!』
『へ?』
797通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 01:06:00 ID:???
 ゲルズゲーの陽電子砲の射線に立ったアンブロシウスを見て、ウェスパシアヌスはいぶかしんだ顔をした。
「おやおや…どうやら、なにか作戦を思いついたようだな…ここから見させてもらうとしよう、シュリズベリィ教授…」

 ゲルズゲーの腹の変容は、凄まじいものになり、まるで獣の口のようになっていた。その口から、バロールの目を連想させるローエングリンが姿を現した。
「…くるか、いくぞ、レディ!」
「了解!エーテルライダー突貫!」
 ローエングリンの発光と同時に、エーテルライダー形態になったアンブロシウスが、バリアを展開しながら突撃をかけた。
「うおおおおおおおおおおおおお!」
 天絶つ光の剣を二つに裂きながら、アンブロシウスはゲルズゲーとの距離を一気に詰めていった。
「ほほう…なるほど、こうやってあの砲撃を防ぐとは…勉強になりますなあ。しかし…私の計算ではエネルギーがもちませぬぞ…?」
 確かに、ゲルズゲーの目前まで辿り着いたところで、アンブロシウスの突貫は停止した。
「だが、これでよし!行けぃ、若者よ!」
「へへ、了解!」
 そこで、アンブロシウスはその腕で抱えていたアビスを離した。
 その時、ゲルズゲーは認識した。アビスの先から飛び出していた、螺旋状の物体を。
 まさに。
 これぞ。
 人類の生み出した神をも絶つ剣。
 ドリル!
「ごめんね、強くってさあ!」
 ゲルズゲーの剥き出しになった腹部を、ドリルが穿ち貫いていった。
『イアアアアアアアアアアアアアアアアア!イアアアアアアアアアアアア!』
 ゲルズゲーの腹部が、この世のものとは思えぬ、この世のものではないものに対する懇願の叫びを上げた。と、そこからずるずると、黒い粘液を纏った醜悪な物体が這い出してきた。
 と、今の間にエネルギーを回復させたアンブロシウスが、再び飛翔した。
「これで決めるぞ、レディ!戯曲、黄衣の王!」
「オーケイダディ!ミードセット!フーン機関・オーバードライブ!」
「風は虚ろな空を往く!」
 次々と、ハスターの洗礼を受けた鎌が名状しがたき落とし子を切り刻んでいく。
「声は絶えよ…歌は消えよ!涙は!」
「流れぬまま枯れ果てよ!」
「ここが…最果ての空…」
「カルコサの夢を抱いて眠れ!」
「イアアアアアアアアアアアアアアアアア!」

 ドリルがゲルズゲーの腹を貫いた辺りから、ウェスパシアヌスは含み笑いを止められなかった。
「クックック…まさかあんな方法で破るとはなあ…ま、とりあえず実験データは取れた。今回は退くとしよう。いくぞ」
「……」
「楽しませていただきましたよ、教授…クックックック…あ〜はっはっはっは!」
 そのまま、サイクラノーシュは雲の谷間に消えていった。それを合図に、辺りから一切の瘴気が消滅した。
798通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 01:06:17 ID:???
>>794
UCの系統とターンA(御大作品なんで)でなければ問題ないかと
799通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 01:07:10 ID:???
「…そろそろ救助が来るんじゃないかな…あ」
 衣服も乾き、洞窟から出た二人を呼び止める声が届いた。
「お〜い、ステラァ!」
「ステラァァァ!探したのであ〜る!」
「ウエスト!アウル!スティング!」

 戦闘の後、ラバンはウエスト達に頼んだ。
『アスカ君は、ルーシュ君が軍人だと知らない…どうか、知らせないでやってくれないか?』
 で、三人がその約束を守ってくれたのを見て、ラバンはほっ、と一息ついた。

「あ…ステラ!」
 船に乗り込んだステラに向かって、シンは叫んだ。
「ごめんね、ステラ!でもきっと、ほんと、また会えるから!」
「シン…またね」
 そのまま、船は水面に消えていった。シンは気がつかなかったが、水底にうっすらとドラム缶の影があったが。
「…なあに、また会えるさ。気を落とすんじゃないぞ、シン」
 ラバンは、クシャクシャとシンの頭を撫でた。
「…ああ、また合うさ。きっと。あ、迎えが来たよ、先生」
「む…!?」
 迎えを見て、ラバンの顔が引きつった。それは、軍用のジープだったからだ。
「(シンも、ルーシュ君も軍人…もしや私は、余計なことをしたのかもしれないな…)」
「先生?」
「あ、ああ。さて、用事も果たしたし、そろそろ失礼するか。じゃあな、シン」
「ああ、またな、先生」
「バイバイ、じゃ、行こうかダディ」
 と、ラバンとハヅキはそのまま森の中に消えていった。
「ラバン先生…か。不思議だけど…いい人だったかな」
「シン、手間をかけさせて!何をやっていたんだ!」
 アスランの怒声に、シンは振り向いた。その後方で、一筋の光が夜空を一瞬駆け抜けていった。
800通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 01:09:35 ID:???
「…どうも気になるな、レディ」
 バイアクヘーの上で、ラバンは呟いた。
『どうしたの?ダディ?』
「おかしい…あれだけの戦闘だったのに、ザフトは少しも動かなかった。それどころか、連合のメカをあそこまで近づかせた…なにかキナ臭くないか?」
『考えすぎじゃないの?ダディ』
「だといいがな…それと、彼らが戦場で再び巡り合うということは、なければいいのだが…」
『心配してるの?ダディの柄じゃないね』
「いや…なにか…嫌な予感がしているんだ…昔合った二人がまた巡り合う…どうも…何者かに踊らされているような運命に感じないか?」
『…ザフト、調べてみる?』
「そうするとするか。どちらにしてもアンチクロスの動向が気になるしな。ザフトの情報網を借りるほかないだろう。行くぞ、レディ!」
『オーケイダディ!』

「(シン…私のあのバカ弟子のように…早まらなければいいのだがな…そうはいかないか…運命というものは…)」
801通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 08:35:23 ID:???
GJ!教授カッコヨス
802通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 09:27:48 ID:???
朝からいいもん読ませてもらった。GJ!!
803通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 09:49:55 ID:???
ヤベえ、噂のクライベイビーな教授って原作でもこんなにカッコいいのか!?
こいつは今日にでも機神飛翔を買ってこなきゃなるまい!
804通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 10:51:17 ID:???
いや、原作じゃせいぜい顔みせ低度しか描かれてないんだが
このSSは原作よりいいキャラに描かれてる
805通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 10:53:26 ID:???
>>804
そうかなあ?
音速戦闘機の上に立ってロードビヤーキーとタメはる教授が顔見世かな?
正直かなりファッキンで、かっこいいキャラだと思うけどなあwww
806通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 11:03:05 ID:???
ファッキンで、かっこいいキャラなんだけど
アズラッド登場以降は爺ぃ空気化してたとオモ
807通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 11:40:37 ID:???
775〜のやつはデモベ死氏基準のパラレルってことでOK?
それとも同じ人??
808775:2006/08/11(金) 11:56:08 ID:???
>>807
デモベ死氏基準のパラレルでお願い。
809通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 15:49:43 ID:???
やめとけよこういうの。
肝心のデモベ死がネタ潰されたりして書きづらくなるだろ。
810通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 16:07:16 ID:???
>>809
ってことは、デモベ死以外書くなってこと?
別にいいじゃない。
多元宇宙の話ってことでいいじゃない。
811通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 16:30:40 ID:???
デモンベインには数え切れない世界や宇宙が存在してるからな、
どれだけの可能性も秘められた世界なんだから
いろいろなコラボがあっていいと思う、
デモベ死の作者さんはコテ付けてるし
小ネタ程度なら問題ないでしょ。
812通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 16:38:19 ID:???
それは別のよく似た、だけど違うループの話だ、で
済むからどうでもいいと思うが。
813通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 16:42:57 ID:???
まあ、デモベ死氏の大きなSSに絡まり、今度はより大きな枝に絡まる、ということか。

やれやれ…これじゃあどっちが胡蝶だか分かったものじゃない。
814通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 17:41:26 ID:???
デモベを他の作品とコラボさせるということはそういうことだ、
運命だと思って諦められ。
815通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 20:08:59 ID:???
つまり絶対にデモベ死とかぶらないネタを出せばいいんだろう?

機神咆吼デモンベインDESTINY次回予告
地球皇帝 
「大きいモノ。硬いモノ。雄々しいモノ。
 それは、大十字九郎のビッグマグナム(イタクァ)である。
 九郎の白い弾丸と、キラのフリーダムの衝突と衝撃が、宇宙を大きく震わす。
 二人、男の太さを競う」
816通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 20:27:35 ID:???
ムスコの大きさでは誰にも負けない九朗と
濡れ場になるとより一層黒くなるキラの対決かww
その発想は無かったww
817通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 22:44:54 ID:???
照夫のほうが大きい気が・・・
818通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 22:57:08 ID:???
ビッグマグナムだったらクトゥグアじゃないか???
819通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 22:58:43 ID:???
獣「余は…渇いたり……」
シン「はい、這い寄る混沌水」
獣「む、スマヌな、シン」
エセル「何処で買って来たんですかそんな変なもの」
シン「新発売のサイダーらしいんだが、妙に馴れ馴れしいっつうか、
行きなり背中から抱きついて来た占い師の女がくれた」

獣「……そうか」
エセル「(何やってんだあの変態…)」
820通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 23:11:51 ID:???
ニャル様w
821通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 23:29:41 ID:???
ナイア「シン君…君はまるで、ガラスの針のヤマアラシのようだね…人を傷つけようとしているくせに、繊細だ」
シン「な、なんですかアンタは」
ナイア「そうお・こ・ら・な・い・の♪ふう」
シン「あ、あふう…なんだよアンタ?」
ナイア「シン君…?」
シン「だからなんですか!?」
ナイア「君、童貞かい?」
シン「な!ど、どうでもいいでしょう!そんなの!」
ナイア「ふ〜ん、童貞なんだ…じゃあ、僕がここで貰っておこうかな」
シン「や、やめろ!」
ナイア「君は僕に全部任せればいいんだよ…さあ、息を吐いて…」
シン「ひぃ!…ら、らめ…」
ナイア「どうしてだい?それはとてもとても気持ちのいいことなんだよ?」
シン「は、初めては…ステラって…決めて…」
ナイア「…ぷっ、あははははは!君ってば可愛いなあ!冗談だよ、ほらほら、元気を出すんだ」
シン「ぐすっ、ぐすっ…」
ナイア「ほらほら、僕がジュースをあげるから、ね?」
シン「うん…ぐす、ぐす」
ナイア「じゃあね、バイバイ、シン君…ああ、可愛いなあ…いつか君は僕のものにしたいなあ・・・」
822通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 23:37:55 ID:???
シン情けな杉ww
らめぇwwww
823通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 23:38:20 ID:???
>>821
後半シン幼児退行してなくね?w
824通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 23:39:40 ID:???
>>823
名状しがたき恐怖に直面すると、心にガードをかけて守るものです。
シンの場合は幼児退行、ということか…
825通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 23:41:58 ID:???
>>815

最後はキラのハイマットで九朗のビッグマグナムを
826通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 23:49:28 ID:???
レイ「誰だ!」
ナイア「あれ?おかしいなあ、シン君に会いに来たのに」
レイ「ここで何をしている!」
ナイア「何って…ふふん、想い人を待ってるんだよ、おや…?」」
レイ「! 消えた?」
ナイア「君…よくよく見ると可愛い目をしているねえ」
レイ「!(後ろ!?」
ナイア「ああ…君ならシン君と違って経験豊富そうだねえ…僕の相手をしてくれるかい?」
レイ「やめろ!やめろぉ!」
ナイア「あ〜あ〜、そんなに抵抗しなくてもいいじゃないか?」
レイ「やだ…やだよぉ…やだやだ…ギル…助けてよお…」
ナイア「ふう…なんだ…君も案外初心なんだねえ」
レイ「いや…いやだよお…ギルゥ…」
ナイア「やめやめ、無理やり組み伏せてやるのは僕の趣味じゃないんだ。『お姉さんがリードしてあげるわ』ってシチュエーションが好きなのになあ。
    ああ!九朗君!君なら僕を本気で愛してくれないものか!」
827通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 23:51:31 ID:???
>>821
で、おそらくキラとシンを候補にするんだろうけど(レイも有り得るか?)
どちらが、九郎もしくはテリオン役?


アスランは絶対に選ばれないかと(あちこちフラフラするし)
828通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 23:56:11 ID:???
>>826
何故かレイに萌えたんだが・・
829通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 00:01:27 ID:???
シンがテリオンだろ。どれほどループを繰り返そうとも
主役になれず、憎い、憎いぞ、キラという台詞が良く似合う
830通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 00:04:23 ID:???
>>803
デモンベインを原作の教授と言うと
ダーレスが可哀想だからやめとけ
831通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 00:05:55 ID:???
>>829
っつうことはカツ・コバヤシもテリオンになれるということか!
832通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 00:24:37 ID:???
>>829
背徳の獣が弱いのは萎える

しかしキラを堕とすのは容易じゃないし(なんだかんだで乗り越えてるからな〜)
833通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 00:28:01 ID:???
テリオンと違ってシンは女に依存しすぎだしな
ステラからルナマリアに乗りかえたり…
834819 突発その後の会話「憂いたり編」:2006/08/12(土) 00:33:02 ID:???
>>819から直結
エセル「で、その時何か言ってましたか? その不審者」
シン「え...っと、今回逢ったので三回目何だけど今回は急に抱きついて来て、あたってるって言ったら、、、、」
エセル&獣『あててんのよ って言ったら如何する…?』
シン「そうそう、そんな感じ!」
エセル「若い燕って奴ですか....」
獣「(シンの之からを)余は…憂いたり」
シン「え?え?」

パターン2
獣「余は憂い...憂いたり…!」
エセル「マスターが冷たく激しく憂いておられる!?」
シン「いや、それ言葉に矛盾出捲ってるから!
   それと其処の! いい加減現実を直視してアノ連中を何とかして来い!!」

アノ連中(連合・ザフト兵他)『アーニキー!』『一生憑いて逝きますぜ!?』『ゥオクレ兄サーん!』「誰がオクレか!」←通りすがり

シン「カオスだ…」
エセル「混沌ですね、、、、マッチョの。
一緒に居たんですから何が有ったのか話してくれませんか?」
獣「!?!?」←混乱
シン「...銭湯に逝ったんだ」
エセル「戦闘?」
シン「いや、お約束のボケは良いから。 で、逝った先で偶々連合・ザフトを始め筋肉=美 な連中が集まって、更に股間のアレに魅せられて、こうなった」
エセル「はあ、で。銭湯に逝く羽目に成ったのは」
シン「大十字さんとアル・アジフ、紅朔の親子喧嘩。 クトゥグアで風呂消滅…出費が(涙」
エセル「あんの莫迦親子〜〜!!!」
獣「あれも〜、これも〜、みんな〜、欲しくー成るの、こイも、ユめも、のぞむ〜モノは、かなえた〜くなっるの
  かがみ〜越しに、ポーズ〜極めてーみたり、昇滅る、呪縛る、騒ぐ、日々のすけじゅぅ〜るが、いっぱい
 料理は板前、してたし。 お掃除はショゴスに、負けない。 お肌はこんがり、レムリア焼け。 なのに(マッチョに)モ〜テちゃうーの〜!?
  変隊変態変体と〜、放送禁止を(焼き)はら〜え〜ば〜、とまらなくなあてや〜つら〜、増っえ〜て逝くの!(以下エンドレス)」
エセル「ああ、マスター!?正気に戻って〜〜!!」
シン「あ、また変なの出て来た」
地球皇帝「ん〜む、じぃつぅに混沌でゆぅかいぃ!な場では有るが今回は是にて閉会、股な!」
シン「勝ってにシキンナ!」
835通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 00:45:28 ID:???
地球皇帝なにしてんだwww
836通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 06:56:53 ID:???
何このくとぅかみっ!
837通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 09:54:34 ID:???
ナイア「ふふふふ…君がキラ君か」
キラ「誰!?」
ナイア「誰でもいいじゃないか…君は僕の相手をしてくれるかい?」
キラ「うわ!ちょっと…」
ナイア「ふふ…なるほど、元気そうな…ひえ!?
   (なにこれ…九朗君の1.5倍…!?こんなのはいったら…僕裂けちゃうよ!?)」
キラ「もう…アナタが起てたんだから、収めてよね」
ナイア「へ、ひえ、うわ、アーッ!」


ナイア「(な…なんてこと…僕が抜かず五発で七回いかされちゃうなんて…ショックだ)」
キラ「まだ、半分も、終わってませんよ」
ナイア「え、やだ、僕が、こんな!」
ラクス「キラ、何を…あら!?」
ナイア「た…助かった…」
ラクス「もう…お楽しみなら、私にも声をかけてくださればよかったのに」
ナイア「へ、あ、だめ!そこつねっちゃ!アーッ!」



ナイ「どうした…私よ」
ナイア「うう…邪神なのに…宇宙が生まれる前から存在してたのに…十二回出されて、十八回いかされた…屈辱だ…」
838通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 10:11:16 ID:???
>>837
それは人間のサイズ逸脱しすぎだwwwww
いくらなんでもwwwww
839通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 10:13:03 ID:???
人間超えたコーディネーターの、さらにスーパー二人がかりですからwwwwwwwwwww
840通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 10:22:09 ID:???
腹黒電波が自分の好みに合わせて強化した三人目のキラだから...
841通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 10:37:00 ID:???
つまりキラが産まれたのは、あの世界のナイアが仕組んだことなのね。

道理で、努力もなしに最強無敵な能力のわけだ。
842通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 13:39:43 ID:???
つまり
ニャル様=福田 だったのか
843通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 13:54:38 ID:???
化身は一杯いるからな。
844通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 14:06:23 ID:???
嫁=ニャル様
こっちの方がしっくりくるwwwwwwww
845通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 14:32:40 ID:???
シン「…くそっ!」
???「どうしたんだい?荒れてるねえ?」
シン「うわっ!またアンタかよ!どうしてここにいるんだよ…早く出て行けよ」
ナイア「そんなに邪険に扱わなくてもいいじゃないか。どうしたんだい?何があったのか話してごらん?」
シン「…アンタには関係ないだろ」
ナイア「関係なくはないさ?」
シン「どうしてだよ」
ナイア「君が心配だからさ」
シン「…意味が分からない」
ナイア「分からなくてもいいさ。さ、話すだけ話してごらん?そうすれば気が楽になるよ?」
シン「…ステラが…連合の軍人だった」
ナイア「ふ〜ん…でも、それだけじゃないんでしょう?」
シン「…エクステンデッドだったんだ。俺は…このままじゃ…」
ナイア「どうしたいんだい?君はどうしたいんだい?」
シン「…ステラを…助けたい…それだけだよ…」
ナイア「じゃあ、そうすればいいじゃないか?」
シン「簡単に言うなよ!」
ナイア「簡単さ。人は己が本当に欲することをすればいいのさ。違うかい?」
シン「……」
ナイア「もう、分かっているんだろう?どうすればいいか?さあ、彼女のところへ行くんだ。そうだね…連合軍、ネオ・ロアノークの部隊はここのポイントにいるそうだよ」
シン「アンタは…誰なんだ?」
ナイア「ただの道化師さ」
846通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 14:43:24 ID:???
シン「おやすみ…ステラ。もう誰も君を傷つけたりはしないよ」
ナイア「おやおや、これはまた落ち込んでいるじゃないか。どうしたんだい?」
シン「アンタが!…俺は…ステラを…死なせた」
ナイア「君が殺したわけじゃないだろう?」
シン「同じだ!」
ナイア「じゃあ、彼女がバラバラにされてホルマリン漬けにされるほうがよかったかい?」
シン「それなら、それならどうすればよかったんだよ!」
ナイア「君は正しいことをしたんだ。問題は、正しいことをしてもそれを壊す悪いヤツラがいることなんだよ」
シン「……悪いヤツ?」
ナイア「例えば…ネオ・ロアノーク?」
シン「!」
ナイア「例えば…フリーダムのパイロット?そう…前大戦の英雄、キラ・ヤマトだっけ?」
シン「!   あいつが…ステラを……!」
ナイア「それでいいんだ…憎しみを抑える必要はない…強くなればいいんだよ。君は強くなってもいいんだ」
シン「…アンタ、俺に何をさせたいんだ?」
ナイア「言っただろう?君が心配なだけさ」
847通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 14:54:39 ID:???
シン「アスラン…メイリン!…どうしてだよ!」
ナイア「よくやったね、シン君。見事に裏切り者をやっつけたじゃないか」
シン「…アスランは裏切り者だったけど…悪人じゃなかった…メイリンは…何も関係なかった!」
ナイア「じゃあ、あのまま逃がすべきだった?アスランはフェイスだったんだよ?彼はザフトに大損害を与えかねない情報を大量にもっていたんだ」
シン「けど…殺さなくてもよかったはずだ!」
ナイア「どうして?」
シン「…?」
ナイア「彼は君と君の仲間の気持ちを踏みにじったんだ。そもそも…彼が裏切らなければ、メイリンも死ななかったんだよ?」
シン「…」
ナイア「いいかい?シン君。『殺しちゃってもよかったんだよ』。メイリンだって、君達を裏切った点では同じなんだ」
シン「…そう…なのか?」
ナイア「そうだよ…シン君。それに、もしも世界中の人間が君を責めても、僕は君を守るよ。いや…この宇宙を相手にしてもいいよ」
シン「はっ…宇宙スケールの話か。誰だよ、アンタ」
ナイア「だから言っただろう?ただの道化師さ」
848通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 15:08:53 ID:???
シン「もう…何がなんだかわからないな」
ナイア「今度はなんだい?お姉さんに教えてごらん?」
シン「何時からお姉さんになったんだよ」
ナイア「お姉さんでもいいじゃないか…ほらほら、お姉さんの胸にギューッっと」
シン「わっぷ、わあ!や…やめろよ…」
ナイア「ほらほら、僕に甘えていいんだよ」
シン「や、やめろって…はっ…ナイアさん、あったかいな」
ナイア「冷たいと思った?」
シン「そうじゃないけど…人の肌が暖かいなんてこと、久々に思い出したよ…」
ナイア「神様はね、一生懸命頑張る男の子をあっためる為に女の子をあったかく作ったんだよ」
シン「う…うぁあああああああああああああ!俺…俺…!」


シン「フリーダムのパイロットも…アスランも…アークエンジェルも健在だった。ジブリールもオーブのせいで取り逃がしたし」
ナイア「何が憎くて…何が起こっているのか…何時、自分の憎しみが終わるのか、分からない?」
シン「…ああ」
ナイア「いいんだよ、憎しみは尽きることはない。それどころか、人々はそれを封じ込めようとする。
    解き放てばいいんだよ。それでいいんだ」
シン「…やってみるよ。悪い奴を、倒すよ。それが…必要なんだな…」
ナイア「君は…強くなったね」
シン「…分からない。強くなったのか、疲れちまったのか。…なあ、結局アンタは誰なんだ?」
ナイア「言ったでしょう?君が心配なだけさ」
849通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 15:21:38 ID:???
ナイアさんw
これ以上シンを壊さないでくれw
850通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 15:23:21 ID:???
ルナ「ねえ…なんか最近のシン、おかしくない?」
ディーノ「ああ…この前みんな仮眠に入ったころに、主任に起こされて急遽MSの整備やろうとしたんだよ」
ヨウラン「そしたらさ、シンがデスティニーのシートに座ってぶつぶつ呟いてたんだよ。…戦場ストレスかな?」
ルナ「え、そうじゃないよ。なんか妙に健康そうな顔してたの」
ディーノ「へえ?」
アビー「この前、廊下で訓練終えたシンとすれ違ったんですけど…何か、妙にツヤツヤした顔してたんですよね?」
ルナ「そう!艦内食、戦闘の激化でますます薄味になってるのに、シン、結構健康な顔してたのよ!あいつ…フェイスだから食事もこっそり優遇されてるんじゃないの?」
ディーノ「でも…そうかなあ。シンが健康、か…どうもそうは思えないんだけどなあ…シートに座ってたシンの顔、陰が差してたもん」
ヨウラン「確か…デスティニーのロールアウトが決まったころからだよなあ?」
アビー「…そういえば」
ルナ「?」
アビー「シン、戦闘中誰かの名前を呟いてた気がします」
ルナ「…それ、ステラって名前じゃない?」
アビー「いえ…たしか…ナ…ナ…ナイア…だったかな…というか…もう一人…女性の声が…女性かなあ…しわがれた男性のようにも…そもそも、あれって人間の声だったかしら…」
ルナ「……」
ディーノ「それって…」
ヨウラン「…幽霊…ってやつじゃないの?」
アビー「え…ま、まっさか〜…なしなし!今の話なしですからね!」
851通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 15:41:18 ID:???
シンよがんばれ
このままいけば君もマスターテリオンだ!
852通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 15:43:10 ID:???
ディーノ「幽霊ねえ…そういえば、一つ変な話があるなあ」

ナイア「シン君…ごめんね」
シン「ナイアさん…?」

ディーノ「デスティニーのメインモノアイ、二つしかないのに、三つあるように見えたんだよな」
ヨウラン「あ、それなら俺も主任からそんな話聞いたことがある!」

ナイア「僕はね、父上の為にやることがあるから、行かなくちゃならないんだ」
シン「…!やだよ!行かないでくれよ!」

ヨウラン「ほら、デスティニーのシステム起動させるとき、六行の現在のシステムを表示することあるじゃん!
      あのメッセージがね、全く別の言葉でびっしり埋め尽くされてたんだよ!」

ナイア「大丈夫…君ならもう大丈夫。それにね、僕はずっと君の側についている、いや、ずっと前から側にいたんだ」
シン「でも…でも!」

ヨウラン「たしか…Nで始まる言葉と…Cから始まる言葉だったと思うんだけどなあ…」

ナイア「大丈夫…僕の苛烈なまでの愛情と憎悪が、君を守り続けるさ」
シン「ナイアさん…」
ナイア「さぁ…さよならだ。大丈夫、これで全ての戦いは終わる。君の双肩にかかっている。これが終われば、戦いのない世界になるさ」
シン「ナイア…さん…俺…多分アンタがいないと戦えなかったよ…ありがとう…バイバイ」
ナイア『そうさ…シン君。僕はね、ず〜っとここにいるんだよ?ず〜っとだ。じゃあね、僕の騎士さん』
シン「ナイア…さん…さよなら…」

アビー「でも…確かに色々あるけど…戦場で鬼面で戦うデスティニーもシンも、凄く恐ろしいけど…
    なにか…デスティニーに意志がある…そういう風に思うときも…あるんですよね…どうしてかわかりませんけど…」

>>675へ続く
853通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 15:51:15 ID:???
シン「どこ…だろ…ここ…赤い月が三つ…空を廻って…黒い空が…落ちてきて…」
ナイアラトホテップ「シン君…君もようやくここへ来たんだね?」
シン「…ナイア…さん…あのとき…デスティニーが壊れて…歯車が…溢れて…
   箱が開いて、開いて、開いて、閉じて、曲がって、歪んで、開いて、壊れて、開いて…」
ナイアラトホテップ「そして…開いて閉じて、剣になった。違うかい?」
シン「うん…そして、剣と剣が交わりあって、壊れて…」
ナイアラトホテップ「世界が開いて、壊れて、歪んで、ここにたどり着いたんだろう?」
シン「ああ…なんだろう…ここは…どこだろう?」
ナイアラトホテップ「ここはね、神様の世界なんだ。君の御蔭で、悪い神様は消え去ったんだ。ありがとうシン君」
シン「そう…か。ああ…ここは…少しだけ…寒いなあ…そして…淋しいなあ…ナイアさんは暖かいけど…」
ナイアラトホテップ「そうかい?それじゃあ、君が望む世界にしよう。それが神様から君へのご褒美だ。それならもう寂しくないだろう?」
854通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 15:55:48 ID:???
「我ぁが輩はぁ、地ぃ球皇てぇえい、アウグストゥスであぁる!」
議長「ならば私はさしずめ……宇宙大帝ギルバート・デュランダルと言う者だ!」

地「ふん…やるではないか、宿敵(友)よ」
宇「…私以外に其処まで"赤"を着こなすとは、嬉しく思うぞ、同士(友)よ」
地宇「「ははハハハ、ハ〜っハッハ〜〜!!」」

シン「また変なの増えましたね、艦長」
タリア「ギル、貴方はそっち側へ逝ってしまったのね....」
レイ「気にするな、俺は気にしない。
ところでシン、その赤い拘束服姿で少女に馬乗りされた状態で言われても説得力無いぞ。
と言うか変なのの所で露骨に此方を見たのはどう言う意味だ?」
855通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 16:06:59 ID:???
「ほらほら、お兄ちゃん、朝だよ」
シン「う…ううん…」
マユ「おはよう、お兄ちゃん」
ステラ「おはよう、お兄ちゃん」
アスラン「おはよう、お兄ちゃん」
ナイア「おはよう、お兄ちゃん」
シン「ああ、みんなおはよう。ルナは?」
ステラ「あそこ」
シン「あはは、また首を吊っちゃったか。でも丁度いいや。ゴハンにしよう」

レイ「蛇がアダムをそそのかしました」
タリア「蛇がイヴに絡みつきました」
デュランダル「どうかその蛇を縊り殺していただきたい」
シン「はい」

メイリン「神様を人は裏切りました」
ディーノ「人は神様の所有物に手を加えました」
ヨウラン「だから神様はお怒りになりました」
アビー「だから神様はお目覚めになりました」

シン「これはなに?」
キラ「貴様のMSの臓物だ」
シン「MSって何?」
ラスク「お前の臓物だ」
シン「そうですか。では」

シン「蛇を探しています。でもそれは、何か大切なものだった気がします」
アウル「そうですか。それはきっと海の底で見つからないことでしょう」
スティング「でも、それはきっと、恐竜が飲み込んでしまったことでしょう」

シン「おかしいなあ。どこまで行っても見つからない」
ナイアラトホテップ「君はそれを以前もっていたのかい?」
シン「知らない」
ナイアラトホテップ「じゃあ、見つからないよ。さあ、行こうか」
シン「どこへ?」
ナイアラトホテップ「我が家へ…どうしたんだい?」
シン「え?」
ナイアラトホテップ「君、泣いているよ?」
シン「あれ…?そうか…泣いているのか…そうか…何か…大切なものを…なくしてしまったような…でも…それは…」
ナイアラトホテップ「…ダメじゃないか、シン君。君は僕とずっと一緒に暮らすんだ」
シン「うん…うん…そうだね…そうだね…でも…なにか…大切な…確かなくしたものは…思い出した…
   確か…シン…アスカとかいう…名前だったと…思うんだけど…おかしいな、俺はここにいるのに…おかしいな…」

  俺はこの空っぽの自分にすがって生きる
→ 自分すらも尽き果てた

END
856通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 16:13:46 ID:???
急にこの良作の嵐はなんだww
857通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 16:15:28 ID:???
シン・ナイアルート閉幕。

ここで上の選択肢を選ぶとループですか。
858通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 16:16:51 ID:???
這い寄る混沌水からこんな展開に発展するとは思っても見なかった。
859通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 16:17:21 ID:???
→ 俺はこの空っぽの自分にすがって生きる>855
  自分すらも尽き果てた
860通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 16:22:28 ID:???
デモベで絶望ルートに行ったときの悲しさを思いだした。
861通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 17:15:59 ID:???
ネロ+ヨグ=テリオン

福田+嫁=キラ

なんてこった・・
このままじゃ種世界がキラに飲み込まれてしまう!
862通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 17:22:08 ID:???
飲み込まれてるじゃん。種死は絶望をアニメ化したのさ
863通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 17:27:10 ID:???
   俺はこのキラ・ヤマトにすがって生きる。

 →絶望すらも尽き果てた。
864通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 17:41:01 ID:???
キラ「やめてよね、あの二人の息子であるこの僕が負けるとでも思ったの?」
865通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 18:20:53 ID:???
なんかBAD ENDのシンが可哀相だけど、
種のシンもやたら可哀相だから、こっちの方がいい気がしてきた(;ω;)
866通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 19:10:56 ID:???
九朗「こ、こいつが最強の監督、福田と最狂の脚本、千晶の息子・・ヤマト、キラ・ヤマト!?」
867通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 19:40:31 ID:???
>>865
これはこれでシンは幸せそうだからなぁ
868通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 19:48:12 ID:???
本編自体シンにとっては悪夢だからな
869通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 20:21:35 ID:???
負債の落とし子キラが種世界を破壊し駄ニメに変えてゆく。それを食い止めようと
戦うシン。だが家族も仲間もすべて失い、自分も空気に変えられてゆき、
バンクシーン以外登場シーンがなくなり、最後にはエンディングからも消される。
だがそのたびに次なるシンに力をたくし1話からループし戦いつづける、
いつかまともな種死ができるその日まで、なんて妄想してみた
870通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 20:45:39 ID:???
メイリン「これは・・・6時方向から敵機確認!数5!高速で接近中!」
タリア「メインモニターに出せる?」
メイリン「今出します!」

突如として映し出されるドラム缶5機。

タリア「これは・・・MS?まぁいいわ。デモンベインとインパルス、それにルナマリアとレイにスクランブル掛けて頂戴。」
メイリン「敵MS?から通信が入ってます!」

西博士「アァァァァァァイム、ロッケンロォォォォォォォォル!!
幾千の夜を超え、幾千の世界を超え、幾千の時を超えて、わが宿敵デモンベインについに会いにきたのであーる!
さぁさぁ、よってらっしゃいみてらっしゃい!我輩の最高傑作、
真・破壊ロボMk−U〜さらば果て無き夏の思い出、心に残る淡い恋心、そんな青春の1ページスペシャル〜
が相手するのである!どこに行ったのである?大十字九朗!?」

ネオ「博士の相手する大十字とやら以外は俺達の仕事だ。アウル、スティング、ステラ。分かったか?」
アウル「何体でもやってやるさ!」
ステラ「ドリル〜ドリル〜」
スティング「何でドラム缶が浮いてるんだ・・・」

九朗「・・・・・・(通夜のような沈痛な面持ち)」
アル「・・・・・・(通夜のような沈痛な面持ち)」

タリア「大十字さん、向こうは貴方を指名してるみたいだけど・・・もしかして貴方と知り合い?」
九朗「多分人違いです。あんな●●●●な知人を持った覚えはありません。」
タリア「そう・・・」

西博士「そこにいたのであるか!?デモンベイン!
以前の世界で我輩は一人では貴様に勝つ事は無理だと悟ったのであーる!」

九朗「・・・あー・・・そう。」

西博士「そこで!今回は秘密兵器があるのであーる!ネオ!ステラ!アウル!スティング!
アレをするのであーる!準備はいいあるか?」
ネオ「あぁ!」
ステラ「ドリル〜」
アウル「おうよ!」
スティング「はい・・・(通夜のような沈痛な面持ち)」

「ファイナル変形!承認であーる!!」

メイリン「各機、これは・・・合体しています!」
タリア「・・・・・・これは夢かしら?」
アーサー「だといいんですけどねぇ」

西博士「さぁ!行くのである!ドリル王・ジェネシック破壊ロボ!」

勢いで書いてしまった。反省はしている。
871通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 20:48:04 ID:???
シンとキラは人気者だがこのスレではアスランは見事にスルーだな
872通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 20:58:55 ID:???
凸の特徴をなんとか生かせればネタになるんだが・・
873通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 21:08:26 ID:???
では西博士印の育毛剤を手に入れた凸がハイパー化
874通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 21:10:17 ID:???
>凸の特徴
あちこちフラフラする事

ただしこのスレでは大十字九郎が、サフト→オーブ→ザフトとフラフラしていて
凸の御株を簒奪しているんで、凸の影が非常に薄くなっていたりする



駄目じゃん
875通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 04:26:29 ID:???
>>874
クソワロタwww
876通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 04:43:28 ID:???
凸「このままじゃ俺の存在意義が無くなっちまう!かくなる上は・・・太陽拳!!」
877通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 11:09:24 ID:???
なんとなくナイアさんがファーストコーディネーターを作ったのも、スーパーコーディネーターを作ったのも私だ。
最初は凸とキラでループさせようと思ったが予定がくるったから当て馬にシンを用意したのも私だってシーンを想像した
878通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 13:40:38 ID:???
おっとこの種死は黒歴史だ、じゃあこのアニメは無しだ
時計をきりりと巻き戻した
879通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 14:21:32 ID:???
―夢だったのか。
黒煙と炎に包まれたオーブ山中で、愛する家族の亡骸と共に倒れている少年は
自らも傷を負い、それが致命傷である事を悟り、遠からず家族の後に続く運命を悟っていた

最期を迎える寸前、ふと空を見上げると、宙を舞う翼を持った白いMSに
3つの目を持つ幻影を重ね見たように思えたが、それが現実になんらかの影響を与える事はなかった。
彼の生涯には最初から最期まで、主人公と言えるだけの出番は与えられなかった。
880通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 14:25:13 ID:???
なんかシンふんだり蹴ったりだな(´;ω;`)
トラペゾヘドロン開いちゃったり、千日手に突入しちゃったり。
881通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 14:42:47 ID:???
ウエスト「ジェネシック破壊ロボ!ドリルクラッシャー発動であ〜る!」
アウル「ドリルクラッシャー発動承認!」
ステラ「え〜と、このガラス張りのスイッチ押すの?とりゃあ!」
スティング「え、言うのぉ?正式名称はグラヴィティドリルウェーブジェネレイティングディビジョンツール。新型MS、デストロイの三機が変形合体して完成する全長およそ1kmの超巨大金ドリル型ツールである。
え〜と…その機能は超拡大されたグラヴィティドリルウェーブジェネレイティングツールと端的にいえるが、展開される魔術衝撃波フィールドは全長20kmにも達する究極の広域破壊ツールなのだ。
その意図するところは、クトゥルー級の超大型敵性邪神に対する決戦兵器であるとされている。これでオッケー?」
ネオ「これが!絶対勝利の鍵だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

大十字「あ…あほか!?」
メイリン「な…なにあれ!?ドリルです!サイズは…お、大きすぎてわかりません!」
タリア「げ…迎撃!」

ウエスト・エルザ・ステラ・アウル・ネオ「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
スティング「うおー(棒読み)」
ウエスト・エルザ・ステラ・アウル・ネオ「光にぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!」
スティング「光にー」
ウエスト・エルザ・ステラ・アウル・ネオ「なぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
スティング「なれー」

カッ!


ウエスト「悪は…去った」
ステラ「わ〜い!ネオ!ウエスト!エルザ!アウル!スティング!」
アウル「これぜおしまいだね…」
ネオ「人類の夜明けだ…」
スティング「…認めねえ」
エルザ「戦いは何時も虚しいロボ」
ウエスト「ああ…確かに、我輩の胸を乾いた風が吹きすさみやがる…」

キラ「ね、ねえ、ラクス?これからどうなるの?」
ラクス「え、え〜と…それは〜…」

ザザザザザザザザザザ

ナイア「SSの途中ですが、これ以後の展開は用意されてありません。『納得いかな〜い』という方の為に、幾つかエンディングを用意しました。
   お好きなエンディングをお選びください」
882通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 14:47:36 ID:???
俺達の戦いはこれからだ。

デュランダル「ふっふっふ、ミネルバを撃沈したか。だがミネルバは我々ザフト最弱の艦!まだまだ手ごまはあるわ!」
 
「我が名はスターゲイザー!我を倒してみよ!」

ステラ「ウエスト!」
ウエスト「ああ…アァァァァァァァァイム、ロッケンロォォォォォル!」
ネオ「ジェネシック破壊ロボ!行くぞぉ!」



空に浮かぶ戦友の影

ステラ「ネオ〜!ウエスト〜!」
エルザ「早く行くロボ〜!」
ウエスト「ふ…ああ、分かっている」
ネオ「全く…あいつら…」
「…おっさん」
ネオ「…ん?」
炒飯皇帝ディアッカ「今…幸せかい?」
ネオ「ふ…ああ、大丈夫だ」
883通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 14:55:19 ID:???
犯人は…

ウエスト「アナタがキラだったんですね」



表彰式

デュランダル「さあ、ひょうしょうしきをはじめるぞ」
ディアッカ「なに、ネオたちがいない」



男坂

ネオ「もしも、ザフトと戦うことになっても大丈夫さ」
ウエスト「俺達は登りはじめたばかりであるからな…この果てしない、種坂を…」

もうちょっとだけ続くんじゃよ

デュランダル「ファントムペインの諸君、君達には、私のあとを継いで、ザフトの議長になってほしい」
ネオ「へ、悪いな。俺達はもっと強い奴と戦いてえんだ。ステラ、アウル、スティング!」
ステラ「うん!」
アウル「おう!」
スティング「…みとめねー…」
ウエスト「よし、いっくぞー!」

884通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 15:00:37 ID:???
ウエスト「どんなに破壊されても、また作るよ…我輩達が、ドリルを…!」
ステラ「シン…」
シン「う…うう…はい…!」

君の姿はー ボクに似ているー




フレイ「え〜…あ〜…う〜…



orz」
885通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 15:03:54 ID:???
無限力的打ち切り

その時、種が発動した



886通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 15:38:42 ID:???
クトゥルー読み始めるなら何がおすすめ?
887通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 15:43:04 ID:???
888通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 15:51:55 ID:???
炒飯皇帝で吹いた。
だが「今……しあわせかい…?」
より
「今……グゥレイトに死併せかい…?」
のがらしいような………
889通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 15:54:25 ID:???
なんかナイアさんの超大作を見たような気がした
890通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 16:32:15 ID:???
何か無性に飲みたくなったから這い寄る混沌水を各種炭酸飲料混ぜ併せて自作するかな?
やるにしても今日これからバイトだから夜中になりそうだが……
891通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 16:42:51 ID:???
>>890
作ったらレポうp
あと製作中と飲んだ後のSAN値には充分注意してくれ
892通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 17:50:38 ID:???
実はラクスって這い寄る混沌の一柱じゃね?
893通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 18:03:43 ID:???
あれはいっぱいいるからな。化身どうしが敵対したり仲間になったりすることもあるくらいだ。
ラクスはバレバレの偽名使ってないからお約束には従ってないけど
894通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 18:09:43 ID:???
ナーエは間違いなく邪神
895通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 18:19:41 ID:???
ジブリールのぬこって這いよる混沌の化身だったんじゃね?
896通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 18:52:25 ID:???
鬼械神のシステムを取り入れたMSとかありそうですね
897通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 19:09:21 ID:???
>>896
それがデスティニーじゃなくって?

なんかレムリア零零零式にも混ざってそうだし
898通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 19:17:57 ID:???
さしずめ…

クロックワークスデスティニーか…
899通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 19:27:18 ID:???
人外の論理の顕現たる鬼械神に長く乗ってると正気と命を削られるか
人外の論理に適応して人外になるという。シンはだから空気になってしまったのか
900通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 20:18:18 ID:???
>>899
その理論はむしろキラにこそふさわしいのでは無かろうか
恐らく種最終話で大破したフリーダムを修復するために、
ラクス達は鬼械神の理論をフリーダムに導入したんだろう
だから種死キラはあんなに…(ノД`)
901通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 21:53:29 ID:???
キラ=テリオン

シン=九朗

信じるんだ・・
次のループのシンならキラを倒してくれると・・!
902通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 22:10:46 ID:???
今思ったんだがデモベクロスもんでシンに一番必要なのってLAだよな……。

熱血暴走系+機械的無表情・無感動系パートナーってのも悪くないと思う。
しかもバルザイやリボルバー出せたからシャンタクとかも出来そうだし…
更に何かウエストの手により鬼械神に変貌する運命が思い浮かんだ。

運命の狙撃砲がスペル・ヘリクス、アロンダイトが由緒正しき神殺しの刃"ちぇーんそー"になった姿が…!
903通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 22:19:22 ID:???
>>902
真ん中はかなり既出




だがチェーンソーwww
斜め上いかれたwww

自分はアロンダイトはディグミーノーグレイブの発展武器として
なるたけそのままの形であったらいいなとか思ったんだが
デスティニーの特徴のひとつだし
904通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 22:28:22 ID:???
このスレでは何話までのシンがシンなんだ
アスランに因縁つけまくってたことや命の恩人知らずに殺したことは
やはり黒歴史か
905通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 22:35:22 ID:???
>>904
結局はSS書きの自由だろ
906通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 22:36:40 ID:???
デストレイでのテストパイロット〜キラ撃墜までが本来のシン(種世界の混沌にちょっかい出されまくりだが持ちこたえてる)。
それ以降は他の混沌からも嫌悪される混沌に破れたシンだ。
907通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 22:53:07 ID:???
>>906
つうことは敵は皆殺しにするがステラは可愛いから助けたり
そのステラを敵に返したせいで多くの民間人が殺されるはめになったのを
気にもとめないシンも入ってるのかw
908通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 22:59:43 ID:???
>>907
忘れてはいけないのは以降の>他の混沌からも嫌悪される混沌に破れた の部分。
皆殺しとかは混沌に抗えなかった部分と割り切るのが精神衛生状好ましい。
(嫁が関わってる上に種死では他の脚本家が島流しにされた時点でこうなる事は予想してたんだが、シンはアレ以降問題外にされたから.....)
909通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 23:10:43 ID:???
ラクスがナイアなんじゃない。コーディネーターには潜在的にナイア因子が埋め込まれて(ry
910通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 23:22:14 ID:???
熱血系で必要不可欠であろう痔悪化も凸並にスルーされている件について
911通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 23:43:49 ID:???
>>907
闇の匂いが隠し切れていないぞ、ナイ(r
912890:2006/08/14(月) 00:06:04 ID:???
>>910
炒飯皇帝ディアッカ・エロスマン「今……グゥレイトに死併せかい…?」 ←喉元にナイフ



試作這い寄る混沌水レポート。
500mlで氷入りのコップの5分の2までコーラを入れ、更に5分の1程バブルマン2、更に5分の1三ツ矢サイダー+天然水サイダー。
何と言うかデンジャーで有りながら割りとマトモな一品に仕上がった。...一年前のコーラ(買い置きしたままおきっぱだったの)の為炭酸抜けまくりの使ったのに無駄に炭酸キツイw
後味が葡萄っぽいのは何故だろう…?

実はドクペとか入れたかったんだがバイト10時終わりで近場に売ってる場所無いし横浜ドンキじゃ売ってなかった....無念。
取り敢えず今回のレシピと味はこんなのだよ>>891
例のへんたいへんたいへんたいと〜〜を聞きながら作ったから相乗効果でSAN値激減。
アレ聞きながらはあまりお奨め出来ないな、しかも例の変態バージョンだし。
913通常の名無しさんの3倍:2006/08/14(月) 00:09:44 ID:???
痔悪化「俺の炒飯を喰え!」
アンチクロス「「「うんまぁぁ〜〜〜〜〜い」」」
914通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 00:04:30 ID:???
ナイア「キラ君、ラクス嬢もお揃いで。世界の果て夢の終わりに何の御用かな?
そうだ。こんな機会だし世界の種明かしを少しだけしようか。」

キラ「何を・・・言ってるんですか・・・?」
ラクス「キラ!聞いては駄目です!邪神の戯言など!」

ナイア「外野は黙っててくれるかな?少々寝るといいよ。ラクス嬢。

ラクス「あ・・・。」
キラ「ラクス!?」

ナイア「大丈夫、生命には関わらない。寝かせただけだから。
そうだねぇ・・・君の出生について教えてあげるよ。」

キラ「僕の・・・出生?僕はメンデルで意図的に作られたスーパー・・・

ナイア「台本ではね。とりあえずそういうことになってるけど。
考えてもみなよ。人が人の手で人を超えるものを作れると思うかい?
あぁ、デモンベインは別だよ?アレは僕の力も加えてあるからね。」

キラ「そんな・・・じゃあ僕はどうやって・・・生まれたんですか?」

ナイア「簡単じゃないか!人以上のモノから作ったに決まってる!
そう。例えばだよ?とある神さまがいた。その神さまは試行錯誤を重ねて
人の種の極限である二人を作り出したんだ。それが・・・」

キラ「大十字さんと・・・「マスターテリオンだ。」

ナイア「その二人を作った神さまは思ったんだよ。
人の負の極限のマスターテリオンと人の正の大十字九朗を混ぜ合わせたらどうなるものか?とね。
まったく普通の人間になってもよし、両方の性質を持った完璧な人間になってもよし。
どちらにしろ僕に損は無い。ならやってみよう。」

キラ「まさか・・・真逆!」

ナイア「そう、それで君が出来たんだよ。キラ・ヤマト。
現存する全ての人間を超えた人間を作る事は出来たんだが、
如何せん決断力が不足してね。他人の思想にホイホイ共感してしまうようになっちゃて。
ラクス嬢はそんな所につけこんだんだね。さぁ、母子の対面だ。お母様と呼んでおくれ。キラ。」

キラ「あ・・・あ・・・」

ナイア「心配する事は無い。僕と共に幾千、幾億、幾兆の永劫を共にしよう。
大丈夫、マスターテリオンみたいに絶望させたりはしないから。さぁ・・・」

         起動戦士GUNDAM SEED DESTINY キラ・ヤマトルート

                      B A D E N D
915通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 00:51:13 ID:???
初めてキラを可哀想に思った
916通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 01:04:30 ID:???
キラの場合はマジで絶望が無い代わりに希望も無い永劫になりそうだな。
917通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 01:16:48 ID:???
「まてぇーい!」
ドキューン
ナイア「誰だ!?…まさか…この世界に干渉できる存在は…」
「これがいるんだな。グゥレイトにな!」
ナイア「そうか…確かに存在していながらも、どこにも存在してない存在…それはヨグ=ソトースと同質の存在!
    あっはっはっは、こんな方法で僕達と同じ領域に辿り着くなんてね。いやあ、見事だよ。一体誰だ?誰が君をそんな存在に変えた?
    やれやれ、これじゃあどっちが胡蝶なのか、分かりゃしない」
ディアッカ「貴様らと一緒にされちゃ、不愉快だぜ!」


それは、ちゃーはんの唄。
918通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 01:30:32 ID:???
それは、いのちの食(炒飯限定)

フレイ「あ〜、え〜、う〜orz」
サイ「取り敢えず海老炒飯一丁! いや、彼女の分も合わせて御願いします」
炒飯皇帝ディアッカエロスマン「あいよ、さいっこうにグレイトな一食を御馳走するぜ?」
919通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 01:38:31 ID:???
ここに来て痔がキャラ立てに成功!
さぁ凸はこのまま地味に終わってしまうのかー?!
920通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 07:32:23 ID:???
そしてデモベ死が書き込むまもなくスレ満杯な悪寒
921通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 09:04:14 ID:???
なあに、次スレがあるさ!
タイトルは、あえてこのままでいいかと。
922通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 09:25:09 ID:???
そうだな変えない方がいいお盆で
いない奴らも多いだろうし、一から
探すのも大変だろう
923通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 09:32:26 ID:???
それに、種&デモンベインとかそんなタイトルにすると、別のアンチが大量に流れ込んでくる悪寒がするし。
なあに、心は一つさ!
924通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 09:51:54 ID:???
このスレのステラがなんか好きだ
925通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 10:05:27 ID:???
ちと早い気がするが、次スレは950あたりが立てる?
タイトルは皆の言う通り

デモンベイン>>>>>>>>>>種シリーズ part2

とかにするかい?
テンプレはこんな感じで↓

このスレはデモンベインのエキスを種シリーズにブチ込んだ混沌の箱庭です。
このスレに参加する諸兄には、旧神に連なる者として恥ずかしくない言動を望む。

以下は注意事項

・荒し、煽り、騙り、は原則で禁止。
・上記を破った者はインスマスの海にて『深きものども』と一生戯れて貰う。
・爆破作業はシュリュズベリィ教授に許可を得てから。
・ドリルは西博士と無数の漢達の夢であり浪漫だからして、これを止める事は無理である不可能であるインポッシブルなのである。
・九郎ちゃんのパイルアンカーは使用禁止。エロパロじゃないしネ。
・ニャルさまが見てる。
926通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 10:27:42 ID:???
>・九郎ちゃんのパイルアンカーは使用禁止。エロパロじゃないしネ。

基本的に同意だが、温泉ネタ等で一同が蒼ざめる(なんて巨大な…)等のギャグならイインでは

あとパイルアンカーよりパイルバンカーのほうが良いかと
927通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 12:21:19 ID:???
>の数増やせばいいんじゃねスレタイ?
928通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 12:50:08 ID:???
デモベ死>>>>>>>>>>>>種シリーズにしないかい?
929通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 14:38:23 ID:???
>>928
このスレのターニングポイントがデモベ死からだからイインでないか
930通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 16:04:20 ID:???
>>926
では
>・九郎ちゃんのパイルバンカーの露骨な使用禁止。ネタとしてはOK。
こんなトコか?

タイトルは単純に尻に数字を付けるか>>928にするか・・・・・・
まぁ最終的には>>950に一任だが。
931通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 16:13:06 ID:???
ループ二週目、とするのはどうよ?
932通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 16:42:32 ID:???
シン「う…ここは?」
???「うう…」
シン「どうしたんですか!?アナタ、何が!?」
???「メ、メンデルの区画を調べていたら、崩落が…私は…もう…ダメだ…た、頼む…国の…」
シン「気を強くもって!名前は!?」
ギル「うう…ギルバード…デュランダル…ああ…タリア…すまない…ああ…本当に…すまない…」
シン「!?」
テリオン「お気づきか?」
シン「マスターテリオン!」
テリオン「これがこの輪廻の実態だ…貴公はあの戦いから数十年前に遡ったのだ。そう…あまりにも激しい戦いの余波でな」
シン「…まさか…」
テリオン「分かっているだろう?これから何をすればいいのか?では…さらばだ。また逢おうぞ、シン・アスカ。あっはっはっはっははははははは!」


それから俺は、整形を行い、デスティニープランの構想が書かれたノートを持ってプラントに帰った。
そして、必死に勉強をして、政治学、生化学、あらゆる学問を習い、また、株を利用して金を貯めた。それから、プラントの政治家への道を歩み始めた。
トントン拍子に登れるわけだ、ギルバート・デュランダル、という男は。これからおこる全ての事件を知っているのだから、どうすれば支持されるか、分かりきっている。
タリアさんとは、その過程で分かれた。タリアさんを愛したのはギルバート・デュランダルであって、ギルバート・デュランダルではないからだ。
今度こそ、今度こそあの輪廻を打ち砕くために、俺は必死になって突き進んだ。その中で、俺はアイツに逢わなければならなかった。

研究員「しかし…この子は不完全なテロメアで…」
ギル「構わないよ…私が引き取る。さあ…行こうか…レイ」

レイ、俺達は、ずっとずっと前から逢っていたんだな。今度こそ、俺はお前を助けるよ。
そして…。

ギル「君が…シン・アスカか」

どうか、シン・アスカよ。今度こそ、この輪廻を打ち砕いてくれ。俺は…信じているんだ。お前を。・・

ああ、レイ。議長がどんな気持ちでお前に接していたか、ようやく分かった。きっと君は俺を撃つだろうな。俺はそれを知っている。だけど、君がどのような顔で俺を撃つのだろうか?
ああ…でも…大丈夫だ。君に撃たれるなら、何も構わない。
ありがとう。俺と出合ってくれて、レイ。

レイ「うう…ギル…シン」
ギル「ああ……レイ…よかった…全てを…伝えることが…できて…」
レイ「…すまない…シン…ごめんなさい…ギル…!」
ギル「いいんだ…けれど…また…負けてしまったな…負けちまったな…ああ…だけど…何か…嬉しいよ…レイ…」
レイ「ギル…!…いや…シン…お帰り…なさい…」
ギル「ああ…ただいま…レイ…」
タリア「さあさあ、もう…いいわね、レイ。彼を休ませてあげて」
レイ「うん…おかあ…さん…」
ギル「ああ…お休み…お休み…レイ」

レイENDノーマル・END
933通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 17:03:11 ID:???
なんか良作きてる
934通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 17:58:45 ID:???
トゥルーENDが激しく気になる
935通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 18:02:48 ID:???
シン=メタトロン マユ=草履
こんな話を夢見てみる
936通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 18:04:54 ID:???
ミーア「ラクス…貴方は陰を這え…!私は…ステージを舞う!」
ラクス「人はステージの上では死ねないよ、ミーア…」
937通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 18:11:01 ID:???
姉一筋な草履>>>>>>>>>>>>>
(超えられない壁)>>>>>妹萌だが女の乗り換えが多いシン
938通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 18:14:53 ID:???
アスラン「シン…!」
シン「や…や…め…ろ…アスラン…キラ…ヤマト…貴方の優しさで…俺の憎しみを…汚す…な…
   これが…貴方の知らない…俺…だ…」
939通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 18:24:53 ID:???
>>937
キラやアスランも乗り換えているんで
あんまし意味ないし

SEEDのヒロインはMS並の扱いか…orz(かならず一回は乗り換えイベントがアル)
940通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 18:38:08 ID:???
>>939
ヒント 姉萌、妹萌であることが重要
941通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 18:46:06 ID:???
シンは最終回で彼女ごと敵を斬っちゃおうとしたことがやっぱ……
942通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 18:54:33 ID:???
上の方で出てるけど、運命をデモベ風に改造してみてる。
具体的には腰と肩とビーム髪及び発生器、そして脚部シールド。

やっぱ難関だよあのシールドは。ジャンクパーツとパテ駆使して
一応それっぽくはなりそうだけど。武器とかどうするかな・・・
943通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 19:00:27 ID:???
>>940
その条件だと

キラ、姉持ちだが姉萌えというより、姉のほうが弟萌えのケが(もしや凸との破局の原因は…)

アスラン、なんだかんだでホーク姉妹の妹!をゲット(ラクスやカガリと破局したのは妹萌えのケがあったからか)



彼らも充分資格があるような
944通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 19:19:21 ID:???
>>943

他に女が居るくせに姉を狂わせたキラ>>>>>>>>(超えられない壁)>>>>>姉一筋な草履>>>>>>>>>>>>>
(超えられない壁)>>>>>妹萌だが女の乗り換えが多いシン>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
>>>>>>>>>>>>>>>>>>(三千大千世界の端から端を跨ぐ位の超えられない壁)
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>凸は、漁夫の利狙いの鷹妹に狩り捕られました。
945通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 19:44:45 ID:???
>>942
脚部シールドなら、素体のデスティニーがHGなら1/100デスティ二ーの翼のがサイズとか形状が比較的近いから使ってみれば??
こんな感じだ。
ttp://www2.spline.tv/bbs/marujyuu/?command=GRPVIEW&num=7301

2丁拳銃はHGストライクノワールのを元にすれば楽かと。
バルザイはプラ板からに切り出し以外にはなさそう。
946通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 20:03:25 ID:???
947通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 20:56:48 ID:3seMnvop
黒煙と炎に包まれたオーブ山中で、愛する家族の亡骸と共に倒れている少年は
自らも傷を負い、それが致命傷である事を悟り、遠からず家族の後に続く運命を悟っていた
「ふむ、MSの戦闘に巻き込まれ、家族ともども虫けらのように死ぬ。負債世界に
生まれた名も無きキャラの運命としてはましな運命だね」
その声は宙を舞う翼をもった白いMSからのものだと少年にはなぜかわかった。
「あんたはだれだ?」
「君の味方だよ」
「味方ならどうしてもっと早く来てくれなかったんだ?父さんも母さんもマユももう・・・」
「すまない、そういう意味の味方じゃないんだ。ぼくはこの世界のシナリオライター
じゃないからね、直接手出しはできない、でも手助けすることはできる。今ここで
死ぬのは君本来の運命、その運命を受け入れるのは君の権利だ、でも僕は君に
別の運命を用意してあげる、端役じゃなくて主役の運命を。決断はいますぐでなくても
いい、君がいきたえるまでは待ってあげるよ」
「なにが目的だ?俺になにをさせたい?」
「本来端役でしかない君に主役の運命を与えたときこの駄ニメがどう転がるか
みてみたいだけだよ」
「・・・あんたが誰であってもいい、俺は…力が欲しい」
「その運命がここでいきたえるよりましなものであるとは限らないけど君に
主役の運命をあげよう、ガンダムを探すんだ」
少年は意識を失う前、白いはずの黒いMSの顔に3つのモノアイと機械なのに
たしかに嘲笑を浮かべていたのを見た
948通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 21:08:49 ID:???
そーかガンダムって、大抵三目(頭頂部と人間と同じ位置のカメラ)なのは
ナイアの干渉による物とは…


各勢力にガンダム頭が氾濫しているCE世界は非常に拙い!!
949通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 21:16:16 ID:???
>>945サンクス。でも残念ながら1/100使ってるんだよな。シールドは
いらなかったシグーの背翼いじったらサイズ的にはいいもんが出来た。
武器はな・・・さすがに拳銃のためだけにノワール買う気起きないし
切り出しなんかもやったことないし。まあ色々やってみるか
950通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 21:22:42 ID:???
>932の分岐を作ってみた。

レイ「うう…ギル…シン」
ギル「ああ……レイ…よかった…全てを…伝えることが…できて…」
レイ「…すまない…シン…ごめんなさい…ギル…!」
ギル「いいんだ…けれど…また…負けてしまったな…負けちまったな…ああ…だけど…何か…嬉しいよ…レイ…」
レイ「・・・・・・・・・・・・・・・・。」
ギル「どうしたんだレイ?」
レイ「駄目だ・・・あの言葉を言ってはいけない!諦めたら駄目だ!!」
ギル「手遅れだ、どうにもならないじゃないか。」
タリア「もう戦わなくていいの、休んでもいいのよ。」
レイ「俺は諦めない!まだシンは戦っているんだ!そうだろ?シン!」

ギルの服のポケットから光が溢れ出した。

ギル「これは?そうか、この手帳はレイ、そしてシンが持つのが相応しい。持って行くといい。」

分厚い手帳をレイに渡す。

ギル「ネクロノミコン複写機写本だ。無理に頼んでコピーさせてもらった物だ。行くといいシンの元へ。」
タリア「レイあなたが決めたなら、もう、何も言わないわ。いってらっしゃい。」
レイ「ありがとうギル、母さん行ってくる。」

レイは思い出していた。
大十字九郎の言った言葉を。
魔を断つ剣は誰の心の中にもあると無垢なる刃を信じろと。
もし、絶望に囚われ心が折れそうになったら、あの言葉を唱えろと。

レイ「ネクロノミコン!シンの元へ導いてくれ!」

空間に亀裂が入る。

空間がガラスが割れるように粉々に砕け散った。

気がつくとレイはシンの傍、キラに破壊されたばかりのディスティニーのコックピットにいた。
空間を越えた?時間が遡っている?精神を操られていた?どうてもいい奇跡が起こったのだ。
951通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 21:22:43 ID:XyUV12st
デモンベインって何そのオタゲー?
952通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 21:24:27 ID:???
>950 続き

シン「レイ!?なんでここにいるんだ!」
レイ「説明は後だ!本当の敵はキラ・ヤマトでもラクス・クラインでもなかったんだ。行こうシンまだ戦いは終わってない。」
シン「でも、ディスティニーはもう動かない。」
レイ「大丈夫、ギルに貰った本がある、ネクロノミコン複写機写本を使うんだ。」
シン「どうやって使うんだよ!ただのコピーなんだろ!」
レイ「コピーでも力はある、そして奇跡が起きた、だから俺はここにいる。二人で唱えるんだ彼から教えてもらった魔を断つ剣のまじないを。」

分厚い手帳を取り出す。
縮小コピーを本にしたネクロノミコン複写機写本を。

シン「また飛べるようになるかな?」
レイ「飛べるさ、無垢なる翼は俺たちの中にある。」

シン・レイ「憎悪の空より来たりて 正しき怒りを胸に 我らは魔を断つ剣を執る! 汝無垢なる刃デモンベイン!!」

シンの元へと向かうルナマリアは見た。
満身創痍のディスティニーが光に包まれた後、完全修復され再び立ち上がったのを。
形状が変っているディスティニーを。
赤く輝く憎悪の翼が白く輝く無垢なる翼へと変化したのを。

シン「ルナマリアここで待っていてくれ。本当の敵を倒してくる。」
通信機から聞こえたシンの声は憎しみに囚われていた時と違って穏やかで優しかった。
ルナマリア「シン・・・・いってらっしゃい。」
ルナマリアは生まれ変わった魔を断つ運命の剣の飛び立つ姿をずっと見守っていた。
953通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 21:36:03 ID:???
次スレまだー?
954通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 21:36:55 ID:???
どうやら神が舞い降りたようです。
955通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 21:53:49 ID:???
>>952
なんか凄いフラグが立ってアレな世界にも旅立ってしまったような


あとレイは複写機写本と融合しそうだし
956通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 22:09:25 ID:???
950じゃ無いけど新スレ立てようと思ったが何故か無理だった・・・・・・
誰か頼む。
修正したテンプレっぽいものは↓

このスレはデモンベインのエキスを種シリーズにブチ込んだ混沌の箱庭です。
このスレに参加する諸兄には、旧神に連なる者として恥ずかしくない言動を望む。

以下は注意事項

・荒し、煽り、騙り、は原則で禁止。
・上記を破った者はインスマスの海にて『深きものども』と一生戯れて貰う。
・爆破作業はシュリュズベリィ教授に許可を得てから。
・ドリルは西博士と無数の漢達の夢であり浪漫だからして、これを止める事は無理である不可能であるインポッシブルなのである。
・九郎ちゃんの パイルバンカーの露骨な使用は禁止。エロスは程々に。ネタとしては全然OK。
・ニャルさまが見てる。
・議長は根暗なオタ・・・・・・オカルト趣味
957通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 22:12:10 ID:???
あとは、

・SAN値に注意しながらまったりやりましょう。
ってとこだな、
958952:2006/08/15(火) 22:18:13 ID:???
次スレ無理でした
>955
デモンベインディスティニーGは複座式でレイは射撃担当にて本と融合しない。
魔術の反動の大部分をレイが受け持つ。
複写機写本は新しいので精霊無し、本をスキャナー通して読み込ませて動かす。
本無くても動くけど、本無しだと前のデスティニーと同じ性能。
即席で考えた設定。
959通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 22:25:09 ID:???
次スレ俺も無理だった・・・・・・



邪神の陰謀か?
960通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 22:35:09 ID:???
>>958
レイルートトゥルー

ディスティニーは更なる改造を繰り返し機械神化、シンと共にデモベ無限軍団入りして永劫の戦いに


レイルートグット

大十字九郎と共に■■■■■■■■■■を倒し本来のCE世界に帰ってくるが
レイの命数が尽きかけているのを知ったアルアジフは
テロメアを魔術で無理矢理伸ばし治療するが…



九郎「おんなのこになってるー!!」
アル「すまない余分な所まで伸ばした(Y→X)ようだ」
シン「・・・・・・・・・」←実はいうと金髪に弱い(ステラとか意味は違うがカガリとか)
レイ「シン・・・・・・・」←ギルは、かつて前回のシンであることを識っている



さてどうなる事やら
961通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 22:39:30 ID:???
デモンベイン>>>>>>>種シリーズループ2週目
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1155649090/

さあ次なる輪廻の始まりだ
962通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 22:48:26 ID:???
>>960
これで何も問題なし。
思うさまレイに萌えられる。
963通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 22:49:57 ID:???
凸に並んでアンチクロスも皆スルーだな
964通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 23:01:39 ID:???
我は夫 宇宙を這う兵士に課す 命のばらまき
我は嫁 染まらぬ揺るがぬ迷わぬ キラへの愛
ファンの切実なる命の叫びを余所に
自らの欲に誓って
――我は世界を紡ぐ物なり!
965通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 23:05:25 ID:???
>>963
???「ぬぅ...! アレほど活躍したと言うにスルーと言われるとは!」
紅朔「なによ? 貴方は最近目立ったじゃない。私なんて私ルートの短編捏造して書くとか言ってたどっかの誰かさんがスランプ陥ったり
   免許の合宿逝って忘れられたり字祷素Dやったりで未だ完成してないのよ?
   我慢してさっさと次スレに逝きなさい」

???「わかったわかった、では我等と共に在る者達よ…!

      ま   た            r,
      __ .r=ァ        ーメ=-_
.     fr ̄l llノ lし        .ノ/ _ イヾ
.     l トニ= }==ァ_       ¨. ( ニ} |ゝ
     .l l  _l.| 7ノヽ-´ __ --、    ̄´
      !ノ `¨ "´,-―´_ , ‐‐ァ ',
     _ _-、 /r / /!l     ヽl   b y
 _r ̄ o T 〃/イ/._リ  _-‐- リlrァ  
l´ l ゜    ト--〃 リニァ= `r Tフ _, - ̄:l あうぐすとぅす
.ヽノLrTニ fヾ=‐´ _,ノ、ー´l    ̄/:::::::::::::|
 _ ノノ l =L  r‐ ´:::::::l  `ニ-- `>:::::::::ノ   rノVL,、
   ̄  ´‐´  `>::::::`ヽ `‐‐´./::::::::::::::: ̄:} i     ソ
   まんもす f´::::::::::::::::>‐-´ヽ::::::::::::::::::::::ヽ{-、_ノ´
.        ',:::::::::::, -´ヽ、_./ ヽ、:::::::::::::::/`ヽ,_`〉
.         〉::::::ヽ、   //l   ゝ:::::::/l::::::::::/
        /::::::::::::::::}、_ l L, r―´:::://::::::::::/
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(このAAは急遽いぬかみスレより拝借してきたモノです。)
966通常の名無しさんの3倍
>965
返してこい