どうなの?
2 :
通常の名無しさんの3倍:2005/07/16(土) 19:12:19 ID:HjzhbDzi
俺が2ゲッターを目指して上京すると言った時、周りからは頭がおかしいと言われ、母親は泣き崩れ、父親は激怒した。
昔から安定した収入が保障される公務員になりたいと親に言ってきたからだ。
なぜ俺が2ゲッターとして生きていくか決めたのか。それはある日2chという巨大掲示板群のスレを見たときだった。
スレをたてて1分も経たない内に2番目の発言をする。2ゲットをし損ねた奴の暴言もその栄光の前には無力と化してしまう。
そして、スレの住人からの「2ゲットおめ。」「またおまえか。何時間粘着してんだよw」などの祝福。
俺はその時決心した。周りがなんと言おうとも2ゲッターになると。
そして俺は家出同然で上京をした。空気が汚く、人で溢れてお世辞にも快適とは言えなかったが、「ここならきっと・・・!」という希望があった。
しかし、現実は甘くなかった。どんなに早く書き込んでも2を取れない。2をとった奴、スレの住人から「m9(^Д^)プギャー」という屈辱的な顔文字を何度浴びせられただろう。
いつのまにか俺はm9(^Д^)に煽られ、数々のスレで荒らしをするようになっていた。
そんな中、同じ夢を持って上京した同郷の友人は37回2をゲットしていたらしい。俺は屈辱に打ち拉がれにがら2chを彷徨っていた。すると、立てられたばかりのスレを見つけた。
心臓が高鳴る。何故かここでなら2を取れるという自信がある。そう。それがこのスレだ。俺はここで2を取って、いままでのすさんだ荒らし人生に終止符を打つ。
さあ、行くぜ!
2 ゲ ッ ト !
さわやか3くみ
m9(^Д^)
やってねーよ・・・・キスすら微妙だったんだぞ
6 :
通常の名無しさんの3倍:2005/07/16(土) 19:14:23 ID:p2I08FlG
(´・ω・`)
これからやり膜リングwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ぷぎゃー
ラクスが死ぬと議長の思い道理になるからな、そりゃ必死になるわ
ほっぺちゅーがイイトコだろ
これがお前の未来の花嫁だよ、アスラン。
そう言って父が持ってきた一枚の写真。
「婚約者…」
ラクス・クライン、写真の中で花に囲まれて微笑む彼女はとても綺麗な少女だった。
「そう、婚約者だ。そしてお前達はプラントの希望だ」
子を成し、人々の支えとなれ。
そう言われてもピンとこなかった。
第一まだ結婚など考える歳でもなかったし、ましてや恋愛などしている暇もなかったのだから。
女の子のさわり心地なんて知らない。
甘い香りがすることも、聞いただけで本当かどうかわからない。
もし抱きしめたら…折れてしまうんだろうか?
写真を見つめながら、未だ見ぬ少女に想いを馳せてみる。
「…ラクス………」
自分はいずれ手にいれるのだ、彼女を。
13 :
通常の名無しさんの3倍:2005/07/16(土) 20:48:23 ID:bZS6Ydjr
続きキボン
強気で調子こいた黒い凸が見たい
婚約が決まり、今日、初めて彼女の家に夕食に招かれた。
ラクスは自分の写真は見てくれているのだろうか?
どう思っているのだろうか、婚約のこと、自分の事、会ったら…
会ったら、写真の中のように、微笑んでくれるのだろうか…。
自室で、失礼のないように正装に着替える。
着慣れたものだが、何故か落ち着かなかった。
鏡の中の自分を何度も、何度も角度をかえつつ睨んでみる。
…よし、大丈夫。
あとはこの花を持って…彼女の元へ。
その花束はラクスの為に、と両親が用意をしてくれた特注の薔薇だった。
少女と同じピンク色の、美しい薔薇。
しかしアスランは思う。
あんな綺麗な少女の前では、この薔薇の花も霞んでしまうだろうな…。
彼の机の上には父から貰い受けたラクス・クラインの写真があった。
時間さえあれば取り出して見ていたから、端が少し擦れてしまっている。
「ラクス…ラクス…」
少女の笑顔を見ると、下半身が疼いた。
後ろめたさもあったが、身体が熱くなっていく興奮にアスランは素直に従った。
ズボンのファスナーを下ろし、自身を取り出す。
軽く頭をもたげ主張をはじめるそれを、自分の手で包みこみ、上下に擦る。
「…う…っ…、ふ…ぅっ…ラ…クス…っ…」
やがて彼の手はラクス・クラインの柔らかい手に変わり、
彼女は写真の優しい笑顔のままで、アスランを快楽へと導いた。
アスランはそのまま身を委ね、彼女の名を叫び、絶頂を迎える。
アスランは、写真の中の少女に恋をしていた。
>13
ヘタレかも。ごめん。
他の職人に期待してくれ。
イイ!!(・∀・)
良スレに期待
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流れる景色を車内から見ながら、気持ちは落ち着かなかった。
自室で、自慰に及んでしまった事の後悔が今更押し寄せてきて、
アスランを押しつぶそうとしていた。
どんな顔をして挨拶すればいいのだろう。
彼女の顔さえまともに見れないかもしれない。
そうしたら…嫌われる?
悲しませてしまう?どうすればいい。ああ。
写真を…机の上の写真を、持ってくればよかった。
だって写真の中のラクスは、いつだってどんな時だって微笑んでくれるんだ。
門をくぐる。
車の扉があく。
花束を抱えて降りると、クライン邸の立派な屋敷があった。
そうして屋敷の扉の前に、ちょこんと姿勢よく立っている、
そう、天使だ。
天使と、目が合った。
「…あ」
「…アスラン…さま…?」
なんという声。
なんという髪の毛、肌、こぼれおちそうな青い瞳。
細い体、こんなに綺麗な人間が、この世界に存在するのか…。
彼女のすべてから、目が離せなかった。
「アスラン、何をしている。挨拶をしなさい」
父に急かされて我に返る。
「あ…はい。…アスラン・ザラです。初めまして、ラクス嬢」
「初めまして、アスラン様。こんにちわ。ラクス・クラインですわ」
彼女に歩み寄り挨拶をして、花束を渡す。
すべて昨日の夜に頭でシュミレートしてきた。
この後、花束を受け取った彼女は…
「ありがとう」
そう言って、にっこり微笑む。
そう、微笑んだ。
きっと大丈夫、上手くいく。
彼女は自分のものになる。
ただ一つだけ、予定と違ったのは花束を渡す時に彼女と手が一瞬触れて、
そのあまりの柔らかさと暖かさに驚いて、あわてて手を引っ込めた事。
真っ赤な顔で慌てるアスランに、ラクスは動揺もせずにクスクスと笑った。
さあ、お部屋へどうぞ。と、導かれて両親と屋敷へ入るとシーゲル夫妻が出迎えてくれた。
歓迎されて、客室に通されて、豪勢な料理を前にして、
それでもアスランは熱に浮かされたようにただ、ずっとラクスばかりを目で追いかけていた。
まだ彼女に触れた部分がしびれて熱い。
良スレの予感!