【妄想】もしもキラがハマーン様と出会ったら

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943通常の名無しさんの3倍:04/11/20 03:18:48 ID:???
今日見つけて、3時間ほどかけて読破させていただきました。
非常に楽しませてもらいました。
Ifスレなのにあまり荒れてないので読みやすかったです(違

原作知ってれば会話のみでも脳内補完できるから問題ないんだが、やっぱり擬音が萎えました。
特に「ry)ッッンッッ!(ry」。ッの後にンとかおかしいだろ。発音できねーべ。
「ズゴバゴドゴドガガ(ry」とか。3流ギャグマンガかよ、みたいな。
状況描写だけで補えるかと。

展開や台詞回しはウマーなので、いつか次回作が読めるのを楽しみにしてまつ。
944通常の名無しさんの3倍:04/11/20 11:14:38 ID:???
作者乙。
そして、
カズイさまに・・・敬礼!!
945通常の名無しさんの3倍:04/11/20 11:29:59 ID:???
カズイの扱いが神だな。
946通常の名無しさんの3倍:04/11/20 12:16:48 ID:???
ここに来てる人ってどこから来てる?
俺は死種ネタバレスレにここのアドレスが張られたから興味持って来た。
947通常の名無しさんの3倍:04/11/21 00:20:36 ID:???
とりあえず、小津。
948通常の名無しさんの3倍:04/11/21 11:57:45 ID:???
つまらなかった馬鹿馬鹿しい
949通常の名無しさんの3倍:04/11/21 16:29:19 ID:???
>>946
だから急に変なレスが増えたのか。

はにゃーん氏乙。
950通常の名無しさんの3倍:04/11/21 22:31:12 ID:???
みててゾクゾクしました。GJ!はにゃーん氏!
お疲れさまでした!
951通常の名無しさんの3倍:04/11/22 01:26:17 ID:???
色々批判も書いたが、最後まで書き終えた事は賞賛に値する。
アンチ相手に無駄に構わなかったのが吉のひとつであったのは確かだろう。

不満な点も多々あるが、ifものとしては中々に楽しめたよ。
次回作があるのなら、地の文も加えて欲しいね。

乙!
952通常の名無しさんの3倍:04/11/23 21:06:48 ID:???
いまさらだが>>938

異世界でハマーン出して
しかも他のヤツとくっ付けて、新主人公にシャアを倒させる
これやってたら種本編どころの叩きじゃなかっただろ。

どうも二次創作だから許されるってことを忘れてる奴がいるな。
953通常の名無しさんの3倍:04/11/23 21:27:50 ID:???
>>952
938がいう「こういうの」とは別にクロスオーバーのことじゃないだろう

主にキャラ同士の掛け合いや行動で進展・変化するストーリーとか、
状況や伏線を巧みに利用した展開とか、
数々の経験を踏まえ成長を続けるキャラとか、

という内容の本質的なことを言いたいんじゃないかと
954通常の名無しさんの3倍:04/11/23 23:09:09 ID:???
>>953
そうなのか、でも

○ 主にキャラ同士の掛け合いや行動で進展・変化するストーリー
× 状況や伏線を巧みに利用した展開
△ 数々の経験を踏まえ成長を続けるキャラ

だと思うぞ
最後の△はがんばってるのはわかるが
結果が付いてこなかったって感じかな
955通常の名無しさんの3倍:04/11/26 23:04:45 ID:???
このスレこのまま終わり?なんか寂しいな。
でも1スレに収まったのはGJだと思う。
956通常の名無しさんの3倍:04/11/26 23:14:16 ID:???
つーかさ、後日談書いてくれよ。
せっかくのSSなんだからさ。
ハマーン様とフレイ様の修羅場が見られるぞ!(藁
957通常の名無しさんの3倍:04/11/27 13:06:43 ID:???
キラを取り合うハマーンは見たくない
958通常の名無しさんの3倍:04/11/27 17:54:45 ID:???
フレイ → キラ → ハマーン → シン
959通常の名無しさんの3倍:04/11/28 01:53:29 ID:???
この話でもシンの家族はアボンされたのか?
960通常の名無しさんの3倍:04/11/30 07:42:41 ID:???
乙彼
次回作があるなら応援しますよ
961通常の名無しさんの3倍:04/12/03 17:43:21 ID:???
ふと思って読み返してみた…











(゚Д゚)トリィは!?
962通常の名無しさんの3倍:04/12/03 18:07:30 ID:???
撃墜された
963はにゃーん:04/12/03 19:08:03 ID:???
トリィ!? ・・・さぁ、あははは・・・

お久しぶりです、こんにちわ 多数のレス本当にありがとうございました


えっと、後日談 ・・・なかなか難しくて・・・それで・・・書いてるうちに後日談というか・・・ 続きになりました・・・
まぁ、せっかく書いたので よろしければ 読んでやってください、それでは。
964はにゃーん:04/12/03 19:08:51 ID:???




『キラ!? キラッ!!?』

私の声がいつになく高く響く 突然のことだった 知らなかった まったくきずいていなかったのだ



私達はほどなくしてアークエンジェルへと着艦した、だが、いつまでもキラは降りてこない
私は声を掛けたが どうやら聞こえないらしい アレだけの戦闘の後だ マイクやモニターが壊れていても不思議は無い
いや、コクピットが壊れていて開かないのかもしれない

私はそっと床を蹴り、無重力を駆けあがる そして フリーダムのコクピットへと取り付いた
扉をノックし、声をかけてみる だが、反応が無い  傍にある開閉ボタンを押してみる

開いた

故障ではなかったのか、コクピットが前後に割れて開いていく
『キラ・・・? どうした・・・?』

私はゆっくりと声を掛けた  なんとなく嫌な予感がした いや、もっと早く気付くべきだった

もう言葉を遮る 壁は無い  だが、それでも言葉は届かない


キラのパイロットスーツが真っ赤に染まっていた  腹部から血が広がっている
キラは目を閉じている   いくら叫んでも届かない いや、答えられないだけで届いてるかも知れない
だから、私は呼び続けた 彼の名を いつまでも・・・
965はにゃーん:04/12/03 19:10:52 ID:???

すぐに人が駆けつけた  私以上に悲痛な声をあげて泣いてるものがいた
フレイ アルスター 生きていたのか  他の多くの船員達もキラの名を呼ぶ
キラは背負われ医務室へと連れて行かれる  ・・・私は見ていることしか出来なかった



すぐに手術と処置が行われた  私に医学のことはわからないが簡単に直せる状況ではなさそうだ
コーディネーターの身体  いや、ヒトの命の力を信じるしか今はなかった
大丈夫だ キラの命は誰より強い 私が一番知ってることじゃないか

必死で必死で落ち着こうとした  泣き喚くことが悪いとは言わない だが、私には似合わない
そうだろう? キラ  私は負けないよ 諦めたり絶望したりしない

だから・・・ キラ・・・ 



私も多少の怪我は負っている だが、痛みなど感じない それに少しでも治療はキラを優先してほしい
ただでさえ、この船には多くの怪我人がいるのだから
何がニュータイプだ こんなことなら魔法使いにでも生まれたほうが幸せだった
私に出来ることはひたすら祈るだけ  誰に祈っているのだ? 神か? そんなもの・・・
命を生み出すのは 神ではない 人間だ  世界も歴史も未来も
だから、私はヒトに願おう どうかキラを助けてくださいと・・・
966はにゃーん:04/12/03 19:12:39 ID:???







戦いは終わった  だが、平和は訪れたのか? そもそも平和とはなんなのだ?
戦いの無い世界が平和なら あの男が創り出そうとした未来こそ平和だったのかも知れない

ヒトの道は険しい、戦いの連続だ 明日のために今日を戦い 明後日のために明日を戦う

バカバカしいか? だが、それが生きるということだから 私達は逃げずに歩まなければならない


地球とプラントとの和平は ユニウスセブンでの条約締結にて一応の決着を見た 
だが、それはお互いに疲弊した軍備を整えるための中休みに過ぎないのかもしれない


私達の戦いはこれからだ  ラクスはプラントに残った 平和の象徴として
ザフト軍から軍事機密を持ち出す、戦犯ではあったが、戦争を止めた英雄、そしてプラントのアイドル
ザラ派が倒れたことと カナーバ議長のはからいもあり誰もが彼女を受け入れた
もっとも、良く思わない者もいたが、それはいつだって誰にだってあるものだから気にするほどではない



コズミック イラ 72年 世界に少しだけ 暖かい息吹が芽吹き始めていた

967はにゃーん:04/12/03 19:14:19 ID:???




風が優しく吹き遊ぶ  ここはコロニーの中だというのにどうしてこうも緑の匂いがするのだろうか


ただっぴろい草原の真ん中にぽつんとベッドがひとつ そんな特異な光景

そこらじゅうには奇妙な丸いロボットが踊っている 機械仕掛けの小鳥も飛んでいる

本当に本当に不思議な光景



そんな世界の真ん中に少年はいた



あのとき・・・ 少年は死んでしまった  長時間、そして過大な量の流血 彼の命は尽きていた
だけれど 彼は死ななかった 尽きたはずの命 止まったはずの鼓動 
それでもよっぽど思い残すことがあったのか 再び彼のハートが脈打った

まさに奇跡だったし 誰もが歓喜を上げた  ・・・ほんとうに良かったと

968はにゃーん:04/12/03 19:16:18 ID:???

「トリィトリィ〜!」

機械仕掛けの小鳥が翼を羽ばたかせ ゆらゆらと歩み寄る

「五月蝿い!ちょっと離れててよ!食べられないじゃない!」

「オマエモナーオマエモナー!」

「何よこの丸いの! ロボットの癖に私に喧嘩売る気!?」
「あらあら、お二人ともケンカはいけませんわ 仲良くしましょうね〜」

甲高い声を 優しい声がそっといさめる

「お二人ともって何よ! 馬鹿にしてんの!?」
「あらぁ、そんなことありませんわ フレイはとても賢い子ですよ」
「あんた絶対馬鹿にしてるでしょ! その言い方!!」
「あらあら・・・」

「はは・・・」
かすかな笑い声が二人のケンカを遮る  二人ともクチを休め、耳をすませた

「・・・?」
「キラ・・・?」

「あはは・・・ははは・・・」

「ん〜・・・ もう・・・ 何がおかしいのよぉ〜」
「キラさま・・・ ハイ、お昼ですよ」

969はにゃーん:04/12/03 19:19:27 ID:???


怪我は完治していた  だが、あのとき、長時間心停止していたため 記憶や思考の一部が欠落していた
まぁ、贅沢は言えまい 命あるだけでも奇跡なのだろう
それに キラの心はそんなに弱くは無い コーディネーターの英知と言う奴もある すぐに戻るさ きっと


・・・本当は 私もキラの傍にいてやりたかったのだがな 私にはやるべき・・・ いや、やりたいことがある

・・・キラに代わってな



「おい! 痛いって・・・!」
「貴方は一国の代表なのです、身なりくらいはキチンとして頂かないと」

どこかの国のどこかの一室  金髪の少女が白い制服に着替えさせられていた
まったく似合わないというわけではないが、まったく着慣れてない そんな服
黒服の女性が金髪の少女に着付けしていた

「だからぁそういう喋り方やめろって」
「貴方はオーブの代表、私は貴方の補佐官、何の問題もありません」
「だけどなぁ・・・」

黒服の女性がボソッと耳元で 小さくされど強くささやいた

「・・・いいから言うとおりにしろ」
「わっ・・・ ・・・わかったよ」
970はにゃーん:04/12/03 19:22:37 ID:???
ここはオーブ  宇宙と地球との架け橋に! そんな志でカガリはオーブの新しい首長としての道を歩みだす
だが、口で言うほど簡単でも無い オーブだって一枚岩では無いし、ウズミ ナラ アスハの後継者と言ってもたかが10代の小娘
文字通り前途多難である だが、それを補佐するための私だ


この小娘、いつまでたっても成長しない いや、精神的な意味では多少 強くはなった
だが、言動はまるで子供のままだ でも、私はこの子達の純粋さに惹かれたのだから 私が守っていかねばならない
しかし、言葉使いやマナーくらいは教えこまないとな もうただの小娘では無いのだから


「カガリ様、いつまでも子供のような言動では和平を望むことなど出来ませんよ?
 言葉とはとても重要な物でございます、それ失くして意思の疎通など叶いません
 本気で他人とわかりあおうと言うのならば もっと礼儀とマナーを学んで頂きませんとね」

「わかってるって! やらなきゃいけないときはちゃんとやるさ! でも・・・二人のときは別に普通でいいだろ!」

「日頃の習慣とはいつも一番大事な所で物を言うのですよ カガリ様  もっとオーブ代表としての自覚をしてもらわねば困ります」

「・・・わかったってば・・・ ちゃんとやるよ・・・ やります 致します!」

「よろしいですよ カガリ様  ・・・それとセラーナです 私のことはセラーナとお呼びくださいね カガリ様」

「はいはいはいっ! わかりました! セラーナさんっ!!」

相変わらずのこの態度、だが、ちゃんとわかってはいるのだろう 私の前でくらいは甘えさせてやるか

「・・・ふふ 似合っているよ」
カガリの正装を見て、ハマーンは一言だけ笑った
「うるさいっ!」
971はにゃーん:04/12/03 19:24:26 ID:???



C.E. 73.10.2



あれから・・・もう2年が経つ
世界は何も変わらない いや、変わったのかも知れない
方角はともかく、人類はいまだ歩みを止めはしない この先にあるものに ただひたすら望みを託して



「・・・それで、アンタはどう思う?」
「・・・何のことでございましょう?」
「・・・ザフトが最近、また軍備を拡張していることだよ」
「・・・・・。」
「ザフトだけじゃない 地球軍もだ ・・・やっと平和になったって言うのに」
「平和になった証拠でしょう 平和になればどうしても力が有り余る そして次へむけての蓄える」
「次ってなんだよ! また戦争が起こるって言うのか?」
「それを止めるのが私達の仕事でしょう?」
「・・・そう だったな そうだよな まだ始まったわけじゃないもんな・・」

(・・・だが、軍備を整えること それを止められなかった)

972はにゃーん:04/12/03 19:25:45 ID:???


L4プラント アーモリーワン
私達はプラントの新議長 ギルバート デュランダルとの会見のためにここへと赴いた
ここでは戦後初の新造戦艦の進水式が行われる 


「そろそろだな・・・」
「カガリ様 少しよろしいですか?」
「・・・ん?」


私はそっと耳打ちした

「いいな 女の政治は甘く見られてはダメだ 付け込まれるわけにはいかない 軽く見られたら終りだ
 凛と堂々と冷静に振舞え 決して熱くなるなよ  器の大きさをみせるのだ そのための演出はする」
「わかってるって 何度も言うな 私は本番には強いんだ」
「ふふ 上手くやれよ」



宇宙港から居住区へとエレベーターで降りていく
アーモリーワンはいわゆる砂時計型のスペースコロニーで中心部がスペースポート  下部及び上部に重力のある居住区がある

973はにゃーん:04/12/03 19:30:30 ID:???

「やあ、これは姫 遠路お越し頂き、申し訳ありません」


部屋へと通された 目の前にいるのはプラント最高評議会議長 ギルバート デュランダルである

「まったくですね   こちらの用事はご存知のはず それをこのような場所での会見とは」
「よせ セラーナ 議長もご多忙の所を こちらが無理にとお願いしたのだ お時間を頂き 私はありがたく思うぞ」

私を制すようにカガリが言う

「姫、お気遣いありがとうございます では、こちらへ」
「うむ」

「失礼ですが、議長閣下殿 こちらはオーブ連合首長国代表 カガリ ユラ アスハ様にあらせられます 姫という呼び方は改めていただきたい」
「これは失礼・・・」
「よいのだ セラーナ 別に議長殿は私を軽く見て姫と呼んでいるわけではない
 親しみをもって呼んでくださっているのだ 私は構わんよ な?議長」
「ええ、それはもちろん」
「そうでございましたか、これは失礼致しました」
「うむ ・・・すまないな 議長、私の補佐が無礼なことを言った」
「いえいえ、こちらこそ ですが、立ち話も難ですので 姫、いえ カガリ代表 どうぞこちらへ」

カガリがソファーへと促される  出だしはいい感じだな 
974はにゃーん:04/12/03 19:32:13 ID:???

「それで お話というのは一体どういった内容なのでしょうか? 代表」
「なぁに 簡単なことだ 我々の要望に対する答えを聞きに来た」
「ご要望?」
「何度も申し入れたつもりなのだがな、議長の耳にまで届いてはいないようだな? まぁ、いい
 もう一度ここで聞こう、ここで答えてくれ 我が国の技術と人的資源の軍事利用を即座に停止して頂きたい」
「・・・それは複雑な案件ですね」
「複雑か? イエスかノーの二択だろ?」
「彼のオーブ戦のおりに 難民となった オーブの同胞達、我々はそれを快く受け入れた
 その彼らがここで暮らしていくために その持てる技術を生かそうとするのは仕方の無いことなのではありませんか?」
「仕方無いことだから諦めろと言うのか?」
「そうではありませんが・・・」
「まぁ、だが、議長の言うことにも一理あるな プラントには恩もある 国民を守りきれなかったオーブの責任でもある
 それを平和になったからいまさら返してくれとは・・・ 確かに虫が良すぎるな」
「・・・・・・。」
「ならば もうひとつの要望の答えを聞きたい」
「もうひとつとは?」
「軍備の縮小、兵器開発の中止、そして今後のさらなる 地球 プラント 間の相互理解努力」
「それもまた難しいことで・・・」
「今度は難しいから諦めろと?」

「・・・いえ、そういうわけではありません ですが・・・
 貴方は先の戦闘でも 自らモビルスーツに乗って戦われた勇敢なお方だ ならば力の意味をご存知でしょう?」


私達は外へと連れられた
975はにゃーん:04/12/03 19:34:18 ID:???
─工場区 式典の準備で慌しい

「力無くば何も守れない 何も望めない それはそちらのほうがよくおわかりでしょうに
 だからこそオーブも、軍備は整えていらっしゃるはず」

「強すぎる力は争いを呼ぶ」 

「いいえ、姫  ヒトの弱さが争いを呼ぶのです ならば我々は強くならねば 貴方もそう思われませんか?」
「それは・・・」


低く鋭い声が会話に割ってはいる
「・・・愚問だな」


議長も代表も 突然言葉を放ったその黒服の補佐官に目を向けた

「ならば貴様に問うが、軍備を拡張することでコーディネーターが強くなったとそう言うのか?
 力を持つことで、コーディネーターが成長したと、進歩したと、お前はそう思うのか?」

「・・・これは手厳しい」
「お、おいっ」


議長がクチを開いた、カガリは小声で私に注意する しまった つい声にだしてしまった
私としたことが、・・・いかんな ・・・この男の言葉を聞いていると 何故か感に触る
976はにゃーん:04/12/03 19:35:24 ID:???
「・・・失礼致しました」
「いや、でも、セラーナの言うとおりだ それじゃ、昔のザフトと何も変わりはしない
 力に頼り 力を振りかざし  ひとつも強くなっていない  成長でも進歩でも無い」
「・・・ですが、地球軍が軍備を整えていることは代表もご存知でしょう? もしも 有事の時に力無くして我等にどうしろと?」
「それは・・・こちらも努力している もちろん地球軍にだって同じ要望を申し出ている」
「だが、それで止められましたか? それとも もしものときはプラントを 代表が守って頂けるのですか?」
「・・・・」
「オーブのように・・・ いや、これは失礼 ですが、もしもなどあってはならない 我々には力を持つ 必要 がある」
「・・・・だが、きっと地球軍も同じ理由で軍備を広げる・・・ そして、ザフトも軍備を広げて・・・ そしていつか・・・」


衝突するしか・・・無い



ナチュラルとコーディネーターの確執はいまだに縮まらない
当然だ 誰かがそう言ったようにもはや種が違う

ナチュラルにコーディネーターを羨むなというのは無理な話だし
コーディネーターにナチュラルを蔑むなと言うのも無理な話だ
共存など出来はしない 自分と違う存在など鬱陶しいだけだから

・・・だが、無理だと言って諦めるようじゃ何も変わらない
・・・だが、名案など簡単に浮かびはしない

苦しいな 私達の戦いは・・・
977はにゃーん:04/12/03 19:36:54 ID:???

ワァァッッーンッ!ワァァッッーンッ!

ドガドガドッガッッーンッ!!


突如、警報と爆音が鳴り響く


「カガリ 伏せろ!」
「け、警報!?」

どこか、そう遠くは無いどこかで爆発が起きる
とっさのことで私はカガリを呼び捨てにしてしまったが、いまはそれどころではない

『6番ハンガーの新型だ!! 何者かに強奪された!!』
『MSを出せ!! 取り押さえるんだ!!』

爆音 アラート 悲鳴に怒号 さまざまな音が歌い出す まるでお祭りだ
目の前には3機の色鮮やかなMSが楽しそうに暴れていた

「あれが・・・新型・・・?」
「姫をシェルターへ!」
「・・・あれは ・・・ガンダムか」





続く・・・?
978通常の名無しさんの3倍:04/12/03 19:40:24 ID:???
ワクワクしよーと
979通常の名無しさんの3倍:04/12/03 19:52:04 ID:???
続きキテタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
980通常の名無しさんの3倍:04/12/03 21:21:51 ID:???
せっかくだから新スレにしたほうがいいんじゃないか?
981通常の名無しさんの3倍:04/12/03 22:05:01 ID:???
デスに突入っすか(*´Д`)
でもあんま無料しないでね。
982981:04/12/03 22:06:53 ID:???
無料ってなんだよorz
はにゃーん氏、無理せずにね。続編あるんなら楽しみに待ってます。
983通常の名無しさんの3倍:04/12/04 01:50:56 ID:???
まだまだだけど
前々から言われてた描写関係が随分良くなってる
まだ書くのなら向上心を忘れずにがんばれ。
続くのなら応援させてもらいます。
984通常の名無しさんの3倍:04/12/04 02:53:55 ID:???
ナタルはどーなったんすか?そう言えば。プラントサイドのキャラは
カナーバのはからいで不問になったのはわかるけど、ナタルは・・・。
思いっきりブルーコスモスに牙剥いちゃったし、地球に戻ったら只じゃ
済まないのでは。それともマリュー達とどっかに逃げたか。

しかしまさかデス突入するとは。「もうちっとだけ続くんじゃ」パターンですか?
あと、議長の言葉にハマーンがいらついてるのはやはり声ネタか・・・。
とりあえずデス本編よりはカガリが少し成長してるようで何よりです。
985通常の名無しさんの3倍:04/12/04 03:42:50 ID:???
おー続き来てる。
デス編突入ですか。
次回作期待しとります
986はにゃーん:04/12/04 13:33:03 ID:???

ありがとうございます、一旦終わっておきながら続き書くのはアレかと思いましたが、、割りと受け入れて貰えて感謝です

それと、まだこんなに見ていたひとがいたとは・・・ありがとうございます



・・・というわけで・・・調子に乗って↓立てちゃいました
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/shar/1102134644/l50
987通常の名無しさんの3倍:04/12/04 13:40:24 ID:???
絶対に最後まで書き続けるなら、
どんとこい
988はにゃーん:04/12/04 14:04:10 ID:???
デス種をなぞっていくのでペースはまえより落ちますが、そのぶんクオリティをあげられれば・・・と
事故死でもしない限りは最後まで行きますとも!きっと!

989通常の名無しさんの3倍:04/12/04 15:15:43 ID:???
カガリ「新たな新連載、今度こそ私も活躍できるかな?」
シン 「活躍・・・活躍だと!?よくもそんな事が言えるな!このバカ!」
カガリ「お、おい、いくらなんでもスレ違いじゃないか?」
シン 「さすが奇麗事はアスハのお家芸だな
    いいか、俺はあんたが憎い!だからあんたのバカな発言の度に突っかかる!
    何が何でも突っかかりまくる!小一時間どころじゃないぞ!」
カガリ「予約かよ。だいたいこれはifなんだぞ。何が起こるかわかったもんじゃ・・・」
シン 「あんた何も解っちゃいない!!
    こんなおいしい展開はにゃーんさんがほっとくわけ無いだろ!
    それにあんたを守るアスランさんだっていない。代わりはあの変な女!
    さあ、絶望しろ!」
ハマ 「賢しいな、少年。他人を見下すならばそれなりの覚悟はあるのだろうな・・・」
シン 「なんだ、やるっての・・・・・・あqwせdrftgyふじこ・・・・・・orz」
990通常の名無しさんの3倍:04/12/04 19:34:10 ID:???
>>989
小津
991通常の名無しさんの3倍:04/12/04 21:07:45 ID:???
デス種でも「俗物が!」は聞けますか?
992通常の名無しさんの3倍
デス種でシロッコは出ますか?