ガンダムの男キャラでもし女だったらいいなと思うキャラは?
タイトルどおりのスレです。
みんなは誰がいいですか?
ぼかぁカトルがいいです。
−−−−−終了−−−−−
え???
アムロたんじゃないの???
アムコタンハァハァ
・・・ここに女スレッガー萌え説を新たに提唱するものであります!
6 :
ゾゴック:02/08/03 22:27 ID:???
ロランに勝る物無し!
7 :
ゾゴック:02/08/03 22:28 ID:???
アムコはすでに女なのでそれ以外で。
カミーユがおんなだったら…
>>7 ・・もちろん!カムランやアムロにもちょっかい出して
クルーの反応を楽しみますが、最後はアムロを守るため
ビグザムに特攻します・・
「悲しいけど、これ戦争なのよね!」
・・・セリフ、まんまやん・・・
白衣のカレン・ジョシュワ
つうかスレッガーがあの立場で女だったら、
時期的にもアムロの好みジャストミートでは。
>>12 ・・かもしれぬが、大人のマチルダと違って、
一見奔放で軽薄、しかし実際は
惚れた相手に茶化したノリでしか接することができない純情女
・・・で、アムロのために特攻する形でしか思いを表現できなかった・・
・・・・だめ?
ドレンが女だったらなんか良さげな気がする。
シャアを補佐してたりしてるし。
「やはりシャア大佐には宇宙の方がお似合いですね」
とか言うの良くない?いや、あのまま女にされても嫌だけどさ。
ヤザン
「縮んでるわよ、しっかりしなさい」
このシーン限定で
17 :
通常の名無しさんの3倍:02/08/03 22:55 ID:Mcd2A3d9
ドズルは男に生まれて正解!
>>13 「アタシにとって、少尉はまぶし過ぎるんだ」
とか、ちょっと悲しそうに微笑みながら言うの?
んで、アムロの唇に触れるくらいの軽いキスをして、出撃、特攻。
……も、萌えるかも(W
ヤザン女性化→シーマ
カミーユ?やっぱ、女か。
ジェリド女性化
なんか萌えそう
>>23 女カミーユに男ライラ&マウアーを殺されるジェリド(女)
「カミーユ!あんたはアタシの・・・・!」
でもジェリドが女だったら、なんだかんだで
カミーユと恋に落ちちゃいそうじゃない?
例:サラ
26 :
ジェリダ?ジェリーデ?:02/08/03 23:19 ID:wWlJdc5+
「アタシはアンタを倒さなきゃ、一歩も前に進めない女になったのよ!」
ガンダムWの男キャラが女だったら、
多分、あれだな。
あれだよ。
28 :
通常の名無しさんの3倍:02/08/03 23:29 ID:oV4WdrK1
全員(ムサい)男のシュラク隊。
「なに?男」
と言ったりしてカミーユに思い切り睨まれタジタジのジェリド娘
シロッコには小娘と言われるジェリド娘
カミーユを執拗に狙って適当にあしらわれるジェリド娘(´Д`*)
>>27 月は出ているか?
自分としては、オスカーかマーカーどっちかがいいな。
両方じゃ、面白くない。
もちろん、アムコ必須!!
32 :
ゾゴック:02/08/03 23:41 ID:???
>>27 更にガンダムとそのパイロットが増えていくんですか?
で、人気が出て続編が作られる。
それにつれてWガンダムのデザインもどんどん装飾が過ぎて派手になっていくと。
あ…
34 :
・・・・ ◆t60ZwDvE :02/08/04 01:49 ID:qIOnIHda
スレッガー(女)その1「スレッガー合流」
スレッガー「ハロー!ホワイトベース隊の責任者さんはどちらかしら?」
カイ「(うわ!スゲエいい女じゃん!)な、何の用だい?」
スレッガー「・・アタシはどこにいるか聞いてるのよ」
カイ「(金髪さんにはキツイのしかいないのか?)ブライトさん、お呼びだぜ」
ブライト「ん?(巨乳!?)・・何の用です?」
スレッガー「スレッガーロウ中尉よ。今日からこちらでお世話になるわ」
ブライト「ミライ、聞いているか?」
ミライ「え?あ、あります」
スレッガー「ふふ、アタシもついてきたわね。こんな男前の艦長さんとご一緒できるなんてね」
ブライト「よ、よろしく(巨乳だ!俺的100点満点!)」
ミライ「(こいつは・・・)」
スレッガー「そちらの坊やもよろしくね」
アムロ「・・・アムロレイです・・よろしくお願いします」
スレッガー「あなた・・・恋愛運に恵まれない相が出てるわよ」
アムロ「え・・・?(何を初対面で失礼な?マチルダさんとは大違いだ!)」
スレッガー「フフ、冗談よ。そんな怖い顔をしないで?」
カイ「へへへ・・・(激しく同意だぜ!)」
スレッガー「フフ、さあ、あったかいベッドに案内してよ!」
35 :
ゾゴック:02/08/04 01:54 ID:???
>>34 ブライトさんは初めそんな軽そうな女に惹かれないYO!
ゆっくりほだされて行くのがいいんじゃないか!
いやいや、好きになるかどうかはともかく、
ブライトはとりあえず顔がよかったり
乳のでかい女には好意的だよ。
1stでもセイラに粉かけてたし(相手にされなかったが)
37 :
◆x.rmCNF. :02/08/04 02:01 ID:u9Kgkn88
>>27 だが主人公はアレとは違って無口無表情無愛想か・・・
いかん、萌えた。
>>27 逆にWの女が男だったら……(((((((((((゚Д゚;)アナオソロシヤー
39 :
・・・・:02/08/04 02:04 ID:QNcv3Rtj
ブライト・・神事前!
40 :
ゾゴック:02/08/04 02:06 ID:???
>>36 じゃあアムロが女の子だったら…好待遇アムロ萎えカモ
>>38 女トレーズ閣下に激萌えしてしまいますが何か?
青龍刀をサーベルで受け流す女トレーズ…イ、イイ!!
地球圏の未来にご奉仕するニャン(無表情
>>34 女スレッガーってケ−ラを想像してしまうよ。
43 :
・・・・ ◆t60ZwDvE :02/08/04 02:27 ID:qIOnIHda
女スレッガー2「ザンジバル追撃」
ブライト「スレッガー中尉はどこか?」
スレッガー「なあに?ブリッジのすぐ下にいるわよ」
ブライト「中尉のご専門はなんでしょう」
スレッガー「大砲でも戦闘機でも・・いいわよ?」
ブライト「では中尉には主砲に回っていただきたい」
スレッガー「・・・条件があるわ」
ブライト「条件・・・?」
スレッガー「ホワイトベースを敵のほうに向けて頂戴
・・慣性飛行をしているから可能のはずよ」
ブライト「しかし・・それでは追いつかれる」
スレッガー「・・なら他を当たって頂戴。当てる自信がないわね」
・・・・・・・・・・・・・・
カツレツキッカ「うわああ!」
スレッガー「大丈夫!?おチビちゃん達?」
カツレツキッカ「後ろの機銃でやっつけるんだ!」
スレッガー「(これだから戦争ってヤツは・・・!)・・ブリッジへ!」
・・・・・・・・・・・・
スレッガー「ブライト中尉さん?」
ブライト「・・中尉!一言言っておくが、貴女のほうが年上だが、
指揮権は私にある!それを・・・」
スレッガー「それは当然ね。で?」
ブライト「・・・どうも」
スレッガー「主砲が使えるようにホワイトベースを敵のほうに向けて頂戴」
ブライト「・・・・・・ホワイトベース180度回頭!」
スレッガー「フ、フフフ・・いいわ!ブライト中尉、あなたはいい!」
ブライト「主砲の射撃をやってもらいたいものだな」
スレッガー「ミライさん船は任せたわよ!(命、あずけるわね)」
ミライ「・・え?」
・・・・・・・
スレッガー「もう誰も、私のミスで死なせはしない!」
44 :
・・・・:02/08/04 02:27 ID:QNcv3Rtj
いっそのこと、ホワイトベースのみんなを、男女逆にしちまうのってどうよ?
男セイラさんに「軟弱者!」と殴られる女カイ
46 :
・・・・:02/08/04 02:35 ID:QNcv3Rtj
気弱な女艦長ブライ子、萌え萌えアム子、天邪鬼なカイ子。
ど〜でもいいハヤ子!!
47 :
・・・・:02/08/04 02:39 ID:QNcv3Rtj
そして・・ニヒルなセイラ男、沈着冷静なミライ男、男気溢れるフラウ棒!
48 :
・・・・:02/08/04 02:40 ID:QNcv3Rtj
こっちの方が良かったりして・・。
>46
リュウ子を忘れるな!!
50 :
・・・・:02/08/04 02:44 ID:QNcv3Rtj
>49
忘れたい・・・
カトルもロランも、女声優だから萌えられるのです。
女装が萌え系でも、声が矢尾では萌えません。
りゅ、りゅう子・・・
53 :
・・・・ ◆t60ZwDvE :02/08/04 02:50 ID:qIOnIHda
女スレッガー3「ザンジバル追撃後」
ブライト「さすがですね中尉、直撃は貴女だけでした」
スレッガー「まぐれよ、ま・ぐ・れ!それより流石ねみなさん?」
ブライト「ああ!みんなご苦労!」
スレッガー「尊敬しちゃうわね・・アムロ君?MA撃墜!歴戦のパイロットでもこうはいかないわ」
アムロ「そんな・・いつもやっとのことで・・」
スレッガー「アタシには分るわ・・君はまるでエスパーね?」
アムロ「え?」
スレッガー「ん?アタシ何か変なこと言った?」
アムロ「あ・・・いえ、なんでもありません」
スレッガー「でも君はもっと生きて帰ることを一番に考えたほうがいいわね。
死んじゃなんにもならないからね・・・」
アムロ「・・・気をつけます」
スレッガー「よし!若者は素直じゃなくっちゃ!・・シャワー浴びてもいいかしら?」
ブライト「5分間だけならな・・ジオンはまたいつ攻めてくるか分らんからな」
スレッガー「はいはい。セイラも行かない?」
セイラ「あ・・いえ、私は結構です」
スレッガー「そ・・。あんた達!覗くんじゃないわよ!】
リュウのイメージじゃ駄目。
モーラみたいなキャラと思いねえ。
「大変だよブライト!
アムコが新兵のよくかかる病気になっちまってる!」
>スレッガー「アタシには分るわ・・君はまるでエスパーね?」
>アムロ「え?」
む、マチルダさんに死なれたアムロ君には効き目ありそうであるな(W
56 :
・・・・ ◆t60ZwDvE :02/08/04 03:14 ID:qIOnIHda
女スレッガー4「強行突破作戦」
ザクレロ撃破後・・・
スレッガー「どうしたの?立て続けの出撃でお疲れ?」
アムロ「いえ・・ガンダムの右腕がやられましたよ」
スレッガー「でも、当面の敵はやっつけたんだから、
少しはリラックスしないと身体に毒よ?」
アムロ「中尉はシャアという人を知らないからそんなことを言えるんですよ・・
あの人はすぐに次の手を打ってきます」
スレッガー「ふーん・・フリッジでも二言目にはシャアね。そんなに凄いの?」
アムロ「・・変わり身が早いんですよ・・自分からMSに乗っても来るし・・」
スレッガー「ふーんそれは是非会ってみたいわね?いい男ならなおいいしね」
アムロ「スレッガーさん!シャアは敵ですよ!」
スレッガー「あはは!冗談よ!君は本当に真面目なのね?」
アムロ「・・・そういう冗談は好きじゃありません」
スレッガー「ふふ、妬いてるの?かわいい子ね」
アムロ「・・・・・・・」
スレッガー「・・君は働きすぎよ。少し休んでらっしゃい」
アムロ「え?でも・・・」
スレッガー「年上の言うことは聞くものよ!」
アムロ「あ、はい。では失礼します」
スレッガー「・・・ホントいい子ね・・あんな子が戦わなきゃいけないなんてね」
>>56 爆笑しちまったよw
こんなスレがあったとは・・・
女スレッガー5「強行突破作戦2」
ブライト「フラウボウ、予備のGファイターにスレッガー中尉を乗せろ!」
フラウ「スレッガー中尉、第2デッキ、Gファイターに搭乗してください」
スレッガー「やれやれ、主砲じゃないのね・・・・
・・あんなにもう戦闘機には乗らないって決めてたのにね
・・・・運命の女神は血と硝煙の臭いを嗅ぎつけるのがお得意のようね」
・・・・・・・・・・
アムロ「よろしいですか?このコンピューターは当てにしないでください。
Gアーマーのときにしか使用しませんから」
スレッガー「よーするにGファイターってのは手で動かすんでしょ?
アタシ向けでいいじゃないの!」
アムロ「お気をつけください」
スレッガー「あ、ちょっとアムロ!」
アムロ「はい?」
スレッガー「この戦闘が終わったらアタシとお酒付き合いなさい」
アムロ「え?」
スレッガー「『え?』じゃないの!君は『はい、喜んで!』って言えばいいのよ!」
アムロ「あ・・はい、喜んで・・・」
スレッガー「それでいいのよ!スレッガー、Gファイター出る!
・・・約束があるから生きて帰れる・・・大丈夫!」
59 :
・・・・ ◆t60ZwDvE :02/08/04 04:10 ID:qIOnIHda
女スレッガー6「強行突破作戦3」
スレッガー「さて・・・パイロットとしてもいいとこ見せないとね・・」
(スレッガー・・・)
スレッガー「!?」
(スレッガー・・・スレッガー・・)
スレッガー「う!・・・・こんな時に!」
(スレッガー・・痛いよ・・スレッガー・・助けて・・・・)
スレッガー「う、うわああああああ!」
カイ「スレッガーさんかい?早い!早いよ!」
セイラ「(スレッガー機の様子がおかしい?)
ハヤト、聞こえて?スレッガー機の援護に回って頂戴!」
スレッガー「ご、ごめんなさい・・・アタシ、アタシ・・・
・・いや、あの人はそんな泣き言を言わない!これはアタシの弱い心!」
セイラ「あと一機・・・!ああ!スレッガー機が!」
スレッガー「弱いアタシよ!消えろ!」
・・・・・・・・・・・
セイラ「中尉お見事です」
スレッガー「え?あはは!アタシってほら、天才だからね!
(アムロ・・・あの力、普通じゃない・・)」
ブライト「SIDE6に向かう!」
スレッガー「賛成ね。・・Gファイターを傷つけてごめんなさい
・・アムロ君にも怒られちゃったわ」
ブライト「手柄を急ぎましたか?」
スレッガー「・・・フフ、、まあそんなところね・・」
・・・・・・・・・・・・・・・
スレッガー「アムロ君?」
アムロ「あ、中尉・・さっきは生意気言ってすみません」
スレッガー「・・いいのよ。お酒の約束・・また今度にね?」
アムロ「え?あ、はい・・」
スレッガー「アタシがお酒の飲み方ってやつを教えたげるわ」
ドズル!
う、おぞまし過ぎる・・・
61 :
・・・・ ◆t60ZwDvE :02/08/04 04:35 ID:qIOnIHda
女スレッガー7「コンスコン強襲」
Gアーマーで哨戒任務に就くアムロとスレッガー
アムロ「スレッガーさん、以上ありませんね」
スレッガー「そうね・・この辺も岩が多いからなんともいえないけどね」
アムロ「もうちょっと調べてみましょう」
スレッガー「いいわよ。Gアーマーでの任務はいい訓練にもなるしね
・・・ねえアムロ君?君はフラウボウのこと、どう思ってるの?」
アムロ「・・どうって・・なぜです?」
スレッガー「君達、幼馴染なんでしょ?その割にはアタシが来てからこっち、
冷たいなあって思ってね・・・ダメよ大事にしてあげなきゃ」
アムロ「・・お互い忙しいだけですよ・・別に嫌いになったりとか
・・スレッガーさん!右に!」
スレッガー「・・・・・ジオンのMA?」
・・・・・・・・・・・・・・
63 :
・・・・ ◆t60ZwDvE :02/08/04 04:52 ID:r0+3/Ahm
女スレッガー8「サイド6にて」
・・・前略
カムラン「今から僕の家に来ないか?悪いようにはしない(ハァハァ)」
ミライ「ちょ、ちょっと!」
スレッガー「・・・失礼(ピシャ!)」
カムラン「ウッ!?・・・」
スレッガー「下手なちょっかいは止めてもらいたいものね?」
ミライ「スレッガー中尉!い、いいのよ!」
スレッガー「・・・ホント?」
ミライ「え、ええ」
スレッガー「だってさ、優男さん?」
ミライ「大丈夫?カムラン」
カムラン「ああ、ご婦人の口説き方がなってないらしい」
スレッガー「あら、よくわかってんじゃない?
少尉はホワイトベースのお袋さんだからね」
ミライ「(あ、あなたの方が、年上でしょうに!!)」
64 :
・・・・ ◆t60ZwDvE :02/08/04 05:15 ID:r0+3/Ahm
女スレッガー9「サイド6にて2」
カムラン「サイド6の船が盾になっていれば云々〜」
ミライ「あなた、一体どういうつもりで云々〜」
・・・・・・・クルーポカーン
スレッガー「・・・お馬鹿!(ピシャ)」
ミライ「!?」
スレッガー「このモヤシ君は本気なのよ!分かる?いくら中立のサイドって
いっても、ミサイル一発飛んで来たら命は無いのよ!・・・・
女のために命をかける男の気持ち、分からなかったら後悔するわよ!」
ミライ「!!」
スレッガー「あんたもあんたよ!モヤシ!言われっぱなしで!
頬の一つも張ってみなさいよ!」
カムラン「そんな・・・殴るなんて野蛮な・・・」
スレッガー「本気なら殴れるはずよ!大事なものは強引に抱えてないと、
すぐに逃げちゃうのよ!」
カムラン「・・・・・」
・・・・・・・・・・・
アムロ「スレッガーさん・・・あ、飲んでたんですか?」
スレッガー「んー?アムロ君か・・君も飲んできなさいよ・・・何か聞きたそうね?」
アムロ「あ・・いえ・・・」
スレッガー「いいのよ。アタシはね、大事な人を守れなかったの・・
今でもその時のことが忘れられないまま・・君にはそんな大人になってもらいたくないのよ」
アムロ「・・・・中尉」
スレッガー「今日は飲むわよ!君も朝まで付き合いなさい!いいわね?」
65 :
・・・・ ◆t60ZwDvE :02/08/04 05:51 ID:r0+3/Ahm
女スレッガー9「ソロモン攻略戦」
スレッガー「・・もうすぐソロモンね・まあ、アタシらの仕事は15分だけらしいけど」
アムロ「ええ、連邦軍の対要塞兵器・・・一体なんなんでしょう?」
スレッガー「下っ端がそんなこと気にしてもしょうがないわよね?」
アムロ「そうですよね・・・」
スレッガー(ホントにいい男に成長したわね・・アタシもうかつね!こんな時に)
「アムロ君?」
アムロ「なんです?中尉」
スレッガー「この指輪、預かっててくれない?ほら、アタシ失くし物多いからさ!
・・宇宙で失くしたら見つけんの大変だから・・・」
アムロ「・・分かりました。そのかわり、約束してください!
必ず生きて帰ってくるって!でないと、僕この指輪を返せないじゃないですか!」
スレッガー(・・・なんて真直な目で人を見るの、この子は?)
「君も言うようになったわね・・じゃあ、目を閉じなさい」
アムロ「え・・?」
スレッガー「ほら、早く!」
アムロ「ア、はい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!?ち、中尉!?」
スレッガー「ふふ、キスは初めてだった?続きは帰ってきたときね。約束よ。
・・・どうやら、出撃みたいね。行くわよ!そして、生きて帰ってくるわよ!」
がんがれ!・・・・ ◆t60ZwDvE!
おれも起きてるぞ!つーか今日は徹夜でい!
67 :
・・・・ ◆t60ZwDvE :02/08/04 06:23 ID:r0+3/Ahm
女スレッガー最終話「スレッガー・ロウ」
アムロ「あ、圧倒的だ!」
スレッガー「ビ、ビームを弾いた!?アムロ君!あのデカブツを叩くわよ!」
アムロ「・・中尉?ドッキングしてGアーマーで突っ込むのか?」
スレッガー「・・ドッキング完了!いい子ねアムロ君、行くわよ!」
アムロ「しかし中尉、一体どういうつもりで?」
スレッガー「決まってんでしょ!長距離ビームが効かないとなったら、
特攻かけてあいつのどてっぱらにGアーマーのビームを叩き込むのよ!
・・・こっちがやられても、ガンダムのライフル、サーベルもある!」
アムロ「そ、そんな!中尉!」
スレッガー「私情は挟み込まない!悲しいけどこれ・・・戦争なのよね!
・・・いい男になるのよアムロ!回線切る!」
アムロ「中尉!中…」
スレッガー「・・・なんでこうなっちゃうんだろ?アタシったら・・
クライフ、私に力を頂戴!あの子を守らせて!」
アムロ・・約束守れなくてごめんね・・アタシは・・・・・・・・
68 :
・・・・ ◆t60ZwDvE :02/08/04 06:25 ID:r0+3/Ahm
>>66 ・・ありがと!
お陰で最後までがんばれたさ!
・・・これで女スレッガー萌え派が一人でも誕生してくれれば、
俺は笑っていける・・・
69 :
・・・・:02/08/04 06:33 ID:QNcv3Rtj
お次は泣き虫艦長〜うブライ子をキボ~ン
>>69 ヒィィィィィィィ!
寝て起きたら、やりまふ・・きっと・・・
71 :
・・・・:02/08/04 06:39 ID:QNcv3Rtj
・・今は・・おやすみ・・・グッナァイ♪・・
マニアックな所でシロー・・・
何となく・・
東方不敗。ハイパーモード化してマスターガンダムが金色になると若返ります。
なんかここ腐女子スレっぽいw
76 :
・・・:02/08/05 19:08 ID:o8f1u3S1
>>76 ・・・ごめん今晩うpするよ・・
今しばらく待たれよ・・
>>77 いや、そんな無理せんでも(;´Д`)
書きたい時に書きたいものを書きたいだけ書くのが一番だよ。
79 :
・・・:02/08/05 22:10 ID:o8f1u3S1
>>77 スマソ
・・・っていうか・・別スレであんたに間違えられ散った・・
バージンなのに・・・
80 :
通常の名無しさんの3倍:02/08/06 01:02 ID:rVgz5FBV
>>51 いや、むしろ矢尾だからこそ萌え。
完璧に女声とか女装したら男にはみえないとか、そーゆーのは萌えん。
でも、矢尾って……ジュドーだよな…?(うろ覚え)
「泣き虫新米艦長ブライ子」第0話前編
宇宙世紀0079・9月18日午前8時過ぎ
サイド7・1バンチに入港するホワイトベースの一室にて
ブライ子「まもなくサイド7に入港します。レイ大尉、至急ブリッジに
お越しください。パオロ艦長がお呼びです」
テム「ん、了解した。・・ブライ子くん・・・だったかな?」
ブライ子「え?あ、はい!ブライ子・ノア少尉であります!」
テム「軍に入って何ヶ月になるかね?」
ブライ子「えーと、(指折って数える)ろ、6ヶ月になります」
テム「19歳・・だったか?(ふむ、若い娘の脚はいい!)
ブライ子「はい・・(あ・・脚を見られてる?だから、スカートじゃない制服がいいってお願いしたのにぃ・・・・」
テム「パオロ艦長直々の推薦でこの艦に来たんだろ?さぞ優秀なんだろうね(特に胸あたりが・・)」
ブライ子「いえ・・私なんて、訓練校でも成績最下位で・・・(あ・・嫌、胸見られてる?)」
テム「ふーん(パオロめ!上手いことやるもんだ!)まあ、ガンダムさえ量産されれば・・・」
・・・・・・・・
ブライ子「やだなあ・・・やっぱりお母さんの言うとおり女に軍なんて合わないのかな・・お父さん・・・」
「泣き虫新米艦長ブライ子」第0話後編
サイド7にジオンのザク侵入、アムロのガンダムによって撃破される・・・
リュウ「大丈夫ですか?艦長?」
パオロ「ああ、こっぴどくやられてしまったよ・・」
ブライ子「か、艦長!」
パオロ「おお、ブライ子か!そうか、無事だったか・・・良かった」
ブライ子「か、艦長ぅ・・・・」
パオロ「泣くな、ブライ子・・生存者はどれほどだ?」
ブライ子「さ、サイド7に入った軍人技師は全滅です・・みんな、死んじゃって・・・」
パオロ「ブライ子、私はこのザマだ・・・・・きみがこの艦の指揮を執るんだ!」
ブライ子「!!そ、そんな!出来ません!私なんて、訓練校でもドベで・・・」
パオロ「ブライ子、確かに君は総合では褒められた成績ではなかったが、
戦術シュミレーションだけはダントツの1位だったのだ」
ブライ子「・・・え?」
パオロ「だから、私は君をこの艦の未来の艦長候補にと推薦したのだ・・・」
ブライ子「・・・・」
パオロ「私はね、ルウム戦役で君のお父上に命を救っていただいたのだよ
・・・私が直接多くのことを教えるつもりだったが・・うっ!」
ブライ子・リュウ「パオロ艦長!」
・・・10分後、ブリッジに毅然と立つブライ子の姿があった。
目は真っ赤だが、もう泣いていなかった
ブライ子(艦長!私やります!この艦を、艦長の艦を必ず守ります!)
「アムロ君と言いましたか?ガンダムの部品の破壊を命じます!」
アムロ「・・了解(気に入らないな!女のくせに艦長面しやがって!どうせ、その体を使って・・・)」
83 :
・・・・ ◆t60ZwDvE :02/08/06 02:28 ID:9m4jcvui
・・・やっと一話書けたよ!
・・待たせて&人違いさせてスマソ
・・・・ブライ子の外見はガンダム戦記のノエル(だっけ?)を
イメージしてます・・・そこは各自の脳内で補完してください
・・・・続きはまた明日にでも・・・
85 :
・・・:02/08/06 16:41 ID:d9KVM0bq
アム子だのブライ子だの・・・
君らは病んでいるよ
>>86 そうか?アム子スレの住人だけど、こういうのもありだと思うよ
あくまでifの話なんだから
そうそう、私もあっちの住人ですが、”もし?・・・だったら”って言うのは面白いよ。
だいたい、ガンダム世界自体が、”もし?”なんですから、いいじゃないですか?
俺もこういうの結構好きなんだけど、変かな?
>>85 ・・・こっちこそサンキュ!
・・今晩もうpります
このスレけっこう面白いと思う
「泣き虫新米艦長ブライ子」第1話前編
シャアの追撃から逃れ、ルナツーに寄港するホワイトベース
ブライ子「私たちは民間人の方を百人以上乗せているんですよ?
この人たちはサイド7が攻撃されて仕方が無く・・・」
連邦仕官「ここも緊急事態の連続でな。君らの都合に合わせることは出来んよ」
ブライ子「そ、そんな!やっとの思いでここまできたのに、休むことさえ出来ないなんて!」
ワッケイン「君の質問には私が答えよう・・ルナ2方面軍指令ワッケインだ」
ブライ子「ブ、ライ子・ノア少尉であります(怖そうな人だなぁ)・・」
ワッケイン「君の資料を見せてもらったよ・・訓練校での成績、酷いものだな!」
ブライ子「・・・・・・」
ワッケイン「残念ながら民間人を収容しておく余地は無いな!」
ブライ子「そ、そんな!」
ワッケイン「尚、ブライ子・ノア以下7名のものは一般避難民とは隔離する!」
ブライ子「訳を、訳を聞かせてください!」
ワッケイン「君は一介の士官候補生の身にありながら連邦の最高機密兵器を許可無く使用した
軍事裁判で重罪を免れないものと思っておくんだな!」
ブライ子「そんな!勝手すぎます!私たちの言い分も・・・」
ピシャリ!(ワッケイン、ブライ子の頬を打つ)
ブライ子「きゃあ!?」
リュウ「ブ、ブライ子!」
ワッケイン「さっさとそいつらを連れて行け!」
ブライ子「待ってください!赤い彗星のシャアは必ずこのルナツーを攻撃してきます!」
ワッケイン「フン!これだから素人は・・パオロ艦長が亡くなられたのをいいことに
戦略家面か?貴様のような奴らがいるから連邦は苦戦を強いられているのだ!」
ブライ子「そ、そんな・・・!」
ワッケイン「何をしている!さっさとそいつらを連れて行け!」
「泣き虫新米艦長ブライ子」第1話後編
ワッケインの命令で幽閉されるブライ子以下7名
連邦兵「食事だ」
ブライ子「ワッケイン司令に会わせてください!お話を!あ・・」
アムロ「無駄でしょ、ブライ子さん」
ブライ子「でも、赤い彗星のシャアはきっと来るわ!」
リュウ「落ち着けブライ子。・・お前サイド7出てからこっちほとんど休んでないだろ?」
ブライ子「リュウ・・・でも・・」
カイ「そうだよ、ブライ子さん。食べれるときに食べとかないと」
ミライ「いざという時なにもできない・・てことね」
セイラ「二人の言う通りよ、ブライ子。」
ハヤト「銃には弾を、兵士には食事をってことか」
ブライ子「・・・みんな、ありがとう」
リュウ「おいおい、それくらいで泣くなよ、訓練学校時代から変わってないな!」
アムロ「・・・・・・でも」
ブライ子「?」
アムロ「落ちこぼれ艦長さんじゃなくて本物の軍人だったら話を聞いてくれてましたよね」
ブライ子「!!」
リュウ「アムロ!貴様!」
ミライ「アムロ!なんてこというの!」
セイラ「・・・でも、それも事実じゃなくて?」
ミライ「セイラまでそんな・・・」
ブライ子「ううん・・アムロ君のいう通りよ。アムロ君やリュウ達が必死で
戦ってきてくれたお陰でここまで来れたのに、私の力不足で・・」
カイ「そんなことないって!ブライ子さんの機転が無かったら俺たちとっくにお陀仏だよ」
ハヤト「そうだよ。おいアムロ!ブライ子さんに謝れよ!」
アムロ「ふん!・・・・」
ブライ子「・・・ごめんなさい・・・・・・」
(;´Д`)ハァハァ・・・・・・・
☆ チン マチクタビレタ〜
マチクタビレタ〜
☆ チン 〃 Λ_Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・) < 続きまだ〜?
\_/⊂ ⊂_ ) \_____________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
ワッケインが唯の悪人だ(W
ここからどう→寒い時代〜に繋がるのだろう。
ワッケインのあの悪役ぶりは、
単にルナツーのトップとしての非情な言動と思いたい。
実は、すごくいい人なんじゃない?
原作でもオリジンでも初登場時は、キツイ奴という雰囲気がしてたからね。
軍務上のサラミス同行以上に 裏では何か良いものを渡してくれるとかが、
あればいいな〜
>>96 その線で盛り上がると、リュウあぼーんでの、
ブライ子の取り乱し方が、興味深い。
ごめん、ブライ子想像してメチャクチャワロタ
女艦長といったら漏れの中ではミスマル・ユリカとホシノ・ルリだけなんだYO!
ヽ(`Д´)ノウワァァァァァァァァァァァァァン!
でもちょっと萌えた
>>98 ワッケインは、堅物で融通効かないけど、良い人だと思うよ。
ずっと後、ソロモン直前で再登場した時は、ブライトを
しばらく見んうちに軍人の顔になったな、って褒めてたし。
ブライトも、認められて嬉しそうだった。
だから、その後ワッケインが戦死したときは、
ブライトは珍しくも人目もはばからず号泣してた。
映画じゃカットされたけど(;´Д`)
103 :
・・・:02/08/07 20:46 ID:lo/E0vW/
>>92-95 おお〜いいねぇ〜♪
オリ的にはミライと親友的な関係をキボン!スレッガー話もおりまぜて・・・
長くなるとオモウガ、スマンネ・・
>>100 オリ的ブライ子はもち!白めなしの方
外見ノエルタンってことは、声も当然?
も、萌え!
「泣き虫新米艦長ブライ子」その1・5話
ルナツーを出港するWBを見送るワッケイン
連邦士官「司令」
ワッケイン「ん?」
士官「よろしかったのですか?ホワイトベースを行かせてしまって」
ワッケイン「・・・・しかたあるまい」
ワッケインはつい1時間ほど前の出来事を思い出していた
ブライ子・ノア少尉の予想通りルナツーはシャアの奇襲により窮地に立たされていた
ワッケイン「貴様ら!そこでなにをしているか!」
アムロ「シャアと戦えるのはガンダムしかいないんです!」
ワッケイン「すぐに退去したまえ!」
ブライ子「反逆罪は覚悟の上です!司令、あなたの敵はジオンですか?私たちですか?」
ワッケイン「貴様!」
ブライ子の眉間にワッケインの拳銃が突きつけられる
ワッケイン「貴様・・ここで軍規を教え直している時間は無い。私に引き金を引かせたいか!」
ブライ子「私達軍人なら軍規のために死ぬのも仕事でしょう。でも、それに民間人を巻き込む道理はありません!」
ワッケイン「な!?」
圧倒された。年端もいかぬ小娘に百戦錬磨の自分が。迷いの無い凛とした瞳。
ここに来た時のオドオドした様との落差に思わず拳銃を下ろしてしまった。
ワッケイン「パオロ艦長はあの娘にホワイトベースを託したのだな」
士官「は・・そういえば司令のご息女もちょうどあの位の・・」
ワッケイン「・・連邦軍本部には私から説明しておく・・行かせたくはなかったが・・
未来ある若者に重責を負わせて大儀の名の下に犠牲にする・・
寒い時代だとは思わんか?」
芯が強いというのは、脳内でも想定していたが、
このブライ子の毅然とした態度、
短時間で何があったのか・・・
読み手の頭も使わす設定って言う文は、読んでいてわくわくするので、
楽しいです。
職人さんがんばってください。
続きキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!
ブライ子タンの絵誰か描いてうぷしる!おながいします
(;´Д`)ハァハァ・・・・・・・
漏れの中ではブライ子は何故か黒髪のナナイなんですけど・・
なんていうか(;´Д`)ハァハァ・・・
>>108 黒髪には禿同だが、ナナイはちょっとキツそうかなあ(;´Д`)
俺的にはケルゲレン子タンを推したいがどうか?
>>107 人に頼む前に下手でもいいから自分で描いてうp汁!
それにしても(;´Д`)ハァハァ・・・
今気付いたけど、「第1話」の前に
「第0話」があったんだな
わかりにくいぞ!
ヽ(`Д´)ノウワァァァァァァァァァァァァァン!
112 :
通常の名無しさんの3倍:02/08/08 12:26 ID:AxKfAAhU
113 :
通常の名無しさんの3倍:02/08/08 12:38 ID:AxKfAAhU
JPEG圧縮しすぎて唇ピンクなのが分からなくなってしまった…・゚・(ノД`)・゚・
個人的には>105(;´Д`)ハァハァだったので
ノエルたんのイメージよりユウキたんに近くなりまつた
スレッガーも(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
ブライ子(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
ブライコタンモエ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
バランス取ってミライは男だな。
ホワイトベースのお父さんと呼ばれる。(藁
118 :
通常の名無しさんの3倍:02/08/09 00:05 ID:SehWPnZv
>116
お父さんミライ(・∀・)イイ!!
しかし、ブライト(男)とそう変わりなさそうな罠
120 :
・・・:02/08/09 08:41 ID:dPb59t11
>>116 そんじやあ〜カムランも女か?
めがねっ子の婚約者♪
女カムランよさげ〜
アム子は助かった・・・
アムシャアは、落ちた
ジュドハマも落ちた・・・
昨晩から今朝にかけては、どんな基準でレスのリストラしたんだ?
ここは、助かった・・・・・よかった。
「泣き虫新米艦長ブライ子」第2話前編
北米に降り、ガルマ隊の攻撃を受けるWB
ブライ子「ジオンの空軍なの?」
オスカ「ガウ攻撃空母一個中隊が展開しています」
ブライ子「かなりの数ね・・・」
リード「ガンダムさえ出せば事は済むんだ!このジオンの壁を突破するには他に手はない!」
ブライ子「・・アムロ君には休息が必要です。中尉、あなたも傷に障ります。お休みください」
リード「私が指揮をするんだ!ガンダムが一機、コアファイターが一機、これで中央突破する!」
ブライ子はブリッジでわめき散らす上官を横目にやりながら、額に手をやり中指で額をコツコツ叩き出した
リュウ「(ブライ子・・・訓練校時代からその癖は直らないんだな)」
リュウは知っていた。それが普段怒りをめったに面に出さないブライ子の「苛立ち」のシグナルであることを
アムロ「僕はいけますよ、ブライ子さん。やるしかない、そうでしょ?」
ブライ子「アムロ君・・お願いするわ。ガンダムではなく砲撃能力の高いガンタンクで出て頂戴」
リード「それで突破できるんだろうな!ブライ子少尉!」
ブライ子「・・・・・(わかるものですか!)ちょっと!フラウ!戦闘中よ!子供たちをブリッジにあげないで!」
オスカ「て、敵の地上部隊です!」
リード「なんだと?マゼラアタックの部隊か!こ、後退!いや、転進だ!」
ブライ子「前部主砲、マゼラアタックを狙いなさい!突破します!」
リード「き、貴様!軍規違反で・・・」
ブライ子「・・・敵の包囲を突破してご覧に入れればよいのでしょう?」
リード「・・・よかろう」
・・・・・・・・・・・・・・・
ミライ「ようやく退いてくれたみたいね。みんながあなたをあてにしている・・でも無理はしないでね」
ブライ子「ありがと、ミライ。あなたにそういってもらえると助かるわ」
「泣き虫新米艦長ブライ子」第2話後編
ガルマ隊を退けたWB内のブライ子の部屋の前にて
リュウ「ブライ子。俺だ、リュウだ。ちょっと話いいか?」
ブライ子「・・・・・んー?リュウ?ちょっと待ってね」
少し間を置いて扉が開く。戦艦内に不似合いなピンクのパジャマに身を包んだブライ子が立っている
空調を低めに設定しているせいか、手は半分パジャマの袖の中に隠れていた
リュウ「・・・!?お前、飲んでるのか?真っ赤じゃないか!」
ブライ子「なによぅ。女は酒飲んじゃいけないっていう軍規でもあるの?」
リュウ「それ以前に未成年だろうが!いや、そんなことより話いいか?」
ブライ子「いいわよー入って、入って」
部屋に入ると、机の上には書類といくつかのビール缶が散乱していた
ブライ子「で、話って?」
リュウ「・・・お前最近疲れてるだろ?背負い込み過ぎだぞ。今日だって・・」
ブライ子「・・・かな?」
リュウ「え?」
ブライ子「やっぱり向いてないのかな?今日の戦闘でも3人死んじゃった・・私こんなの耐えられないよ」
リュウ「ブライ子・・・」
ブライ子「ほら、すぐ泣いちゃうしね・・・ねえ、WB捨ててみんなで逃げちゃおっか?死んだり殺したりもないじゃん」
リュウ「だが戦争を終わらせないと、もっと多くの人が死ぬんだぞ?」
ブライ子「うん・・・みんなわかってるんだ。ちょっと愚痴言いたかっただけ」
リュウ「俺でよければ、いつでも話聞いてやるぞミライだっているしな」
ブライ子「ありがと。・・・訓練校一緒だっただけの私に親切にしてくれるなんて、リュウはすごいね」
リュウ「・・・・・・そりゃ大事な、・・・仲間だからな。もうあんまり飲むなよ!」
リュウが帰った後、ブライ子は半分ほど残ったビール缶としばらくにらめっこしていたが、
缶をテーブルに無造作に置きベッドに潜りこんでいった
リュウ「・・・お前に惚れてるなんて、言えないよな。でも、この戦争が終わったら、きっと・・・!」
・・・うp遅くなってすみませぬ。
>>112様キュートなブライ子をありがとうございます!
ちなみに自分的妄想ではブライ子はユウキの髪型のノエルです
・・・・DCしかないのでガンダム戦記やったことないですが
・・今晩中にもう一話うpしたいと思います
リュウよ…(´Д⊂ヽ
>>112の萌え力によって俺的ブライ子のイメージが沸きあがる!!
(゚Д゚)ウォー!
くだを巻いて出撃しようとしないアムロの業を煮やして部屋に乗り込むブライ子。
「アムロ!どうしてあなたは自分の任務を果たそうとしないの!?」
「にんむゥ〜?僕の任務ってなんです?誰がいつそんな物を決めたンです?
僕は兵隊じゃないんですよ?戦おうと思ったから戦ったんです」
「…!」
「そんなに戦いたかったらブライ子さん…あんたがガンダムに乗ればいいんだ」
頑なに拒否するアムロに、ブライ子の感情が膨れ上がる。自分はなんと無力なのだ。
たったひとりの少年すら動かせられない―――
ブライ子の目尻に、涙が浮かびかける。
だがそれを必死でブライ子は堪えた。
今、自分はこの艦の艦長なのだ。甘えは決して許されない。そう思い、ブライ子は
勇気を振り絞ってアムロに叫んだ。
「アムロ!た…立ちなさいっ!」
「はぁ?」
露骨に嫌そうな顔をするアムロの胸ぐらをブライ子は両手で掴んで、アムロを引き寄せた。
「…無理は止めたほうがいいですよ、ブライ子さん。手が震えているじゃないです…?」
そう言いかけて、アムロは口をつぐんだ。
ブライ子が泣いていた。必死にこちらを見据え、そのまなじりからポロポロと涙を溢れさせていた。
「わ、私がガンダムを操縦できるなら…誰があなたなんかに頼むものですかっ!」
彼女はこれまでの19年の人生で、人を殴った事はただの一度たりとも無かった。
だが、今、ブライ子はアムロを殴る決意を固めた。それはアムロへの戒めと同時に
情けない自分への一喝でも有ったのかも知れない。
「ア、アムロ…歯を食いしばりなさいっ!」
そう言ってブライ子は手を振り上げ―――固まった。
「んっ…!?」
自分が手を叩きつけるよりも速く、眼前に迫ったアムロの唇が、そっとブライ子の
それに重ねられたのだ。思わず口を抑えて後じさるブライ子。
「キ、キスしたわねっ…!?」
「ええ。キスしましたよ…していけませんか?あなたはいいですよ。
そうやって泣いていればみんながチヤホヤしてくれるんですから!」
「っ!」
彼女は涙目のまま顔を赤らめ、アムロに突っかけた。自分のコンプレックスをこんな少年に
見透かされた事―――そして何より、自分の大切にしていたファーストキスを奪われた事に対する
怒りであった。
「わ、私がっ、私がそんなに安っぽい女だと…んぅ!?」
アムロはそんな彼女の腕を難なく受け止め、再び唇を重ねた。
一秒。二秒。
ブライ子は必死でアムロを突き放し、恨めしそうに言った。
「に、二度も…キスした…!お父さんにだってされたことないのに!!」
アムロはそう泣き叫ぶブライ子に返す。
「それが甘えてるんですよ!キスもせずに人の上に立てる人間になんてなれるもんですか!」
「もう、もうイヤ!私…私、こんなの続けられない!軍人なんてむいてなかったのよ!」
ついに顔を抑えて泣き崩れるブライ子に、アムロは笑って襟元を整える。
「勝手にすればいい。けれど、今のままじゃああんたはただの泣き虫お嬢様だ」
そのアムロの言葉に、はたと泣き止むブライ子。
「僕はあなたの指揮を受けて、あなたならワッケイン司令以上の人にも
なれると思っていたんですがね。残念ですよ」
「ど、どこに行くの?」
「キスの分くらいは…働きますよ」
そう言って部屋を後にするアムロの背中を見送り、ブライ子はゆっくりと立ち上がった。
「くやしいけれど、くやしいけれど―――私は女なの、ね…」
そう呟いて、ブライ子は涙を拭き、ブリッジへと向かって行った―――。
おお〜〜、二人目の職人登場!
競作状態は、良スレになる予感!
二人ともがんばってください。
どうあがいても、作文能力の乏しい私には、出来ないことなので、
うらやましいです。
ちなみに、絵心もないです。
自分が鬱だ・・・
イラストうpしてみたいんだけど、どっかいいあぷろだある?
・・・おのれ!ゾゴックめ!(;´Д`)ハァハァう・・・
・・負けじとうpります。多分、晩にまた来ます
「泣き虫新米艦長ブライ子」第3話その1
ガルマの制空権内で連邦軍と連絡の取れないWB
リード「いいか、百人以上いる避難民をWBから降ろせば、我々の体勢も立て直せるんだ!」
ブライ子「そんな!私たちは軍人です!民間人を守る義務があります!こんなジオンの勢力下で!」
フラウ「避難民を降ろすの?」
アムロ「いや、ブライ子さんはいつまでも逃げるつもりなんだよ・・いつまでもね」
ブライ子「わ、私がいつそんなことを言いましたか!」
アムロ「じゃあ、食料はどうするんです?食い潰すだけの人たちが百人もいるんですよ」
リュウ「アムロ!」
リード「彼の言う通りじゃないか、ええ?」
ブライ子「くッ・・・・」
カイ「ハヤト、フラウ、E通路の避難民たちが騒いでいる。すぐ来てくれ!」
ブライ子「・・・ハヤト、フラウ、お願いするわね・・・・・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
カイ「大変だ!避難民たちが暴動を起こした!」
ブライ子「な、なんですって!?」
リード「ふん、言わんこっちゃない!」
ブライ子「私が説得に当たります!ブリッジはミライ、お願いするわね!」
ミライ「待って、ブライ子!ジオンのコムサイが!」
ブライ子「もう!次から次に!」
「泣き虫新米艦長ブライ子」第3話その2
ようやく参謀本部と連絡をつけ、ガルマ本隊との交戦を控えたWB
ブライ子「ハヤトとリュウが戻ったらMSへの換装いそがせて!」
フラウ「ブライ子さん!アムロが戦いたくないって駄々をこねて!」
ブライ子「・・・もう!私が行きます!MSの整備、急がせておいて!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ブライ子「アムロ君!こんなところでなにをしているの?早くガンダムに乗りなさい!」
その問いには答えず無言でベッドから立ち自分のほうに歩み寄ってくるアムロにブライ子は怪訝そうな表情を浮かべた
次の瞬間、ブライ子はアムロの手で強引にベッドに押し倒されていた
ブライ子「きゃあああああああああっ!?」
アムロ「へえ・・・ブライ子さんもそんな声だすんだね」
ブライ子「な、何を言ってるの?すぐに止めなさい!一体どういうつもりなの?」
アムロ「僕がこの艦を護ってるんですよ?だから艦長さんから報酬をいただくんですよ!」
ブライ子「そ、そんな勝手な理屈!」
アムロ「は!よくそんなことが言えますね!人殺しの分際で神様気取りですか?」
「泣き虫新米艦長ブライ子」第3話その3
ブライ子「ひ、人・・殺し・・・・・?」
ブライ子の身体から抵抗が弱まるのを感じたアムロは尚も続ける
アムロ「だって、そうでしょう?あなたの指揮で敵も味方も大勢死んでるんですよ!」
ブライ子「嫌っ!やめて・・・・・!」
アムロ「テヌパもルークもまだ若かったのに・・・痛かっただろうなあ!」
ブライ子「嫌・・・嫌・・・・・・・」
ブライ子の身体から力が抜けていくのを感じたアムロは遠慮なく上着を脱がしにかかった
アンダーシャツの下からブラに包まれた形のよい胸が姿を現してもブライ子は呆然と天井を見つめるだけだった
アムロ「ブライ子さんって着やせするタイプなんですね。」
アムロがそう言いながらブライ子のスカートの中に手を伸ばしかけた時、部屋のドアが開いた
リュウ「アムロ!もう出撃だ・・・な、何をしているんだ貴様!」
アムロ「あーあ。いいとこだったのにね。はいはい、出撃でしょ。行きますよ、そんなムキにならないでも」
リュウ「アムロ!貴様というヤツは!」
ブライ子「リュウ!もういいの・・・それよりアムロ君を連れてハッチに向かって頂戴・・・・」
リュウ「ブライ子・・・・わかったよ。おい!アムロ、行くぞ!」
その一件以来、クルーから哀れんだような視線を浴びせられる日が続いた。フラウなどは露骨に汚いものでも見るような目をする。
ミライやリュウ以外はすすんで話しかけてくることもない。こんな人殺しならそれも当然か。
パオロ艦長、私はもう駄目かもしれません
「泣き虫新米艦長ブライ子」第4話
ガルマを退かせ、ミデア輸送機の補給を受けるWB
マチルダ「リード中尉以下のサラミスの乗組員、避難民の病人35名は引き取ります」
ブライ子「あの・・・マチルダ中尉?なぜ私たちも艦も現状のままなのですか?」
マチルダ「さあ?私はレビル将軍の依頼でここに来ているだけです。参謀本部は関係ありません」
ブライ子「また補給を受けられるのでしょうか?」
マチルダ「ジオンの勢力圏を抜けてくれればまたきますよ。連邦軍にも貴女たちの味方がいることわすれないでください」
ブライ子「はい・・・あ、あのマチルダ中尉」
マチルダ「まだ何か?」
ブライ子「いえ・・・このようなこと、軍人の身で考えるべきではないことは判っているのですが・・・」
マチルダ「かまいません。言ってみなさい。」
ブライ子「あの・・・私達軍人は人殺しでしょうか?」
マチルダはしばし目を閉じていたが、やがて優しく口を開いた
マチルダ「ブライ子、それは多くの軍人がぶつかる問題でしょう。でも私は考えるのです。私たちの戦いは次の世代のための戦いであると」
ブライ子「次の世代・・・」
マチルダ「そうです。この戦争では多くの人が死にました。でもそれを教訓にして平和な時代を後に築くことができれば
私たちの行いもけっして無意味なものではないでしょう」
ブライ子「・・・・・」
マチルダ「この戦争が終わった後も人々は過ちを繰り返そうとするでしょう。その時にこそ私たちのような必要になるでしょう」
ブライ子「マチルダ中尉・・・」
マチルダ「今はまだわからないことも多いでしょうが、いずれわかるときが来ます」
ブライ子「はい・・・おかげで少し気持ちが軽くなりました。ありがとうございます」
マチルダ「いいのですよ。またいろいろお話しましょう」
しばらくぶりにきたら2本立てになってる!
とりあえず、(;´Д`)ハァハァ・・・
どっちもガンガレ
追伸
次作ネタを募集させていただきます
ただ、現在手元に資料があるのは1stくらいなので、
セリフ公開しているようなサイトがあったら併せてご紹介いただけると幸いです
1st、CCA、∀のセリフのあるとこくらいしか知らないのでよろしくおながいします
な
ん
(
(´ (((/⌒,>
だ (/"、/^ 了
っ 〉7  ̄’u リ6)
て ヽ_, i ゙''
? ヽ ̄ _/_
 ̄「lll| E
/゙'' ̄;;;;;;;
,r'⌒ヾ、´ ̄\
| ゙i
俺が女に?
冗談きついぞ!何やってんの!
ブライ子タンかわいい〜
このスレにつられて、今日1stガンダム見てしまいますた。
>>141 俺もファースト見たくなった!
脳内変換しながら、(;´Д`)ハァハァ
次はシャア子キボンヌ
スレタイだけ見て、俺はカトルがいいなぁ・・・
などと思ってスレ開いたら見事に
>>1とかぶってた。
女ジェリドもおもしろそう、(ジュリ子・メサ)
カミーユに「なんだ、男か」と、いっても
カミーユには、女ジュリドを殴れないと思う。
どう進める?その先を・・・・・・
145 :
112:02/08/10 00:12 ID:???
>>145 (((( ゚Д゚))) ヌハフー!モエゲージフルチャージ!
このイラストで我々は後10スレは戦える!
>>144 殴るまではいかないまでも、胸倉つかんで激しく詰問するぐらいはやるかと。
「あなたが女だからって…言われて許せることと許せないことがある!!」
で、それまでエリート街道まっしぐらだったジェリ子にとって男になじられる経験は
初めてだったんで、過剰に屈辱として感じてしまった、ってところでどう?
148 :
通常の名無しさんの3倍:02/08/10 01:49 ID:xiz4AXQa
「カミーユ、こっちだってば!」
長い金髪をなびかせて、声がする方を振り向いた女性士官・・
ジェリー・メサは、ファに腕を引っ張られながら
一般人用通路を流れるカミーユを見た。
「女の子にひっぱられて・・あれでも男?」
その見下した声がカミーユの神経にさわった。
カミーユはファの腕をふりほどき、ゲートを超えた。
「カミーユ!」ファが叫ぶ。
「あなた!何をしているの!」
ジェリーのそばにいたエマ・シーンの声も、カミーユには聞こえない。
ジェリーの前に立ちはだかり、その軍服の胸倉をつかむ。
「軍人だからって、女が男をバカにして!」
「ガキが!私の前で男ぶるんじゃない!」
ジェリーがカミーユの頬を平手で叩く。返した裏手でもう一度叩こうとするが
今度は、カミーユが、そのジェリーの手首を掴んだ。
「く・・・このガキが!私をティターンズと知ってのことか!」
「もう許さない!女のくせに男の頬を叩くなんて!」
「そこまでだ、坊主」
カミーユが拳を固めた瞬間、カクリコン・カクーラーの拳がカミーユのアゴを直撃した。
唇を切り血をこぼしたカミーユを、カクリコンが取り押さえた。
「はなさないで、カクリコン!このガキ!」
ジェリーが、そのとがったブーツの先を、カミーユの脇腹にうずめた。
「グェ・・」唾液と血液が、カミーユの口の中で混じった。
「ぼうず、ティターンズの女が、どれだけ怖いかわかったろ?」
唇の箸をあげて、カクリコンが笑う。
190cmのジェリ子タン(;´д`)ハァハァ
あ、そうすると、カクリコンの遺言は
「アメリアーーー!」
じゃなくて
「ジェリドーーー!」
になるのか(w
151 :
145:02/08/10 01:52 ID:???
>>148 それだ!
では、エマとの絡みは、女同士のライバルって感じでよおろしいか?
しかし、このあと、ジュリ子は、より先鋭的になり、
エマは、カミーユの両親の人質の件で、エゥーゴに願えるという感じかな?
うーん、手元のZの資料がすくない!DVD持ってないから、小説からか・・・
一丁、がんばってみようかな?
うまく出来れば、うpします。
ブライ子ネタ
どっちの職人さんもアムロが鬼畜
デフォルトっすか?
153 :
145:02/08/10 01:54 ID:???
あら〜〜先越されてるよ・・・・・
よし、また、ネタを探してこよう。
ジェリ子VSアム子になるヨカーン
>>152 うちのは生意気ではあるが『・・・・』のように鬼畜まで行っとらんとか主張してみます。
コンス子「シャアが見てるのよ!」
ジュドー→ジュド子
ビーチャ→ビー子
モンド→モン子
イーノ→イー子(これが一番マトモだな…
マシュマー→マシュ子
ゴットン→ゴットン・子
グレミー→グレ子
>>157 ジュドー→ジュディ
グレミー→グレ美
なんてどう?
なんでも子付けるな(w
最近のドラマかよ
160 :
157:02/08/10 02:36 ID:???
>ジュドー→ジュディ
>グレミー→グレ美
>158 ジュディはイイね! 女装ジュドーはイヤッポイが
女であることを考えると顔の基本は大人っぽいリィナな感じだね。
チマッター→チマッティ
…なんかとっ捕まってレイプとかされてそう…
ジロン→ジロ子
ティンプ→ティン子
ザブングルスレ…dat逝き…
「泣き虫新米艦長ブライ子」第5話その1
ランバ・ラルのグフを撃退し、ガンダムを持って脱走していたアムロを独房に入れたWBクルー
アムロ「こんな一方的な処分はないんじゃないですか!この間のことの仕返しのつもりですか!」
ブライ子「この間のこと?・・・ああ、そんなこと一々覚えていられるほど子供じゃありませんからね
それに、君はセイラの時に『勝手にガンダム持ち出したら罰も当然です』って言ってなかったっけ?」
アムロ「う・・・・」
ぐうの音も出ない。マチルダと会って以来、ブライ子は余裕を感じさせる立ち振る舞いをするようになった
ブライ子「わかったら、おとなしく反省する!独房でもちゃんと3食出ますからね」
アムロ「そりゃどうも・・・」
リュウ「なあ、ブライ子」
ブライ子「なあに?リュウ」
リュウ「あ、いや。ここ最近また明るさが戻ってきたと思ってな」
ブライ子「あはは。ありがと!・・・私にとってのこの戦いの意味も見つけたしね」
リュウ「意味だって?なんだいそりゃ?」
ブライ子「ふふ、まだな〜いしょ!」
リュウ「(よかった・・・本当に明るくなったな、ブライ子)」
ハヤト「あ、よろしいですか?」
ブライ子「ええ、いいわよ」
ハヤト「アムロのことなんですけど、ブライ子さんはあいつを外すつもりはないんでしょ?」
ブライ子「なぜ、そう思うの?」
ハヤト「独房に入れるって事は反省を促してるわけで、あてにしてるってことでしょ?」
セイラ「そうね・・・」
ブライ子「アムロ君はガンダムを持ってジオンに投降もできたはずでしょ?それをしなかったてことは
大いに希望が持てると思うわ。たとえそれが、一時のホームシックによるものでもね」
カイ「アマちゃんの考えだな。でも、俺もそれでいいと思うぜ」
ハヤト「ブライ子さんがそういうなら、僕もそれに従いますよ」
セイラ「私もブライ子さんを支持するわよ」ブライ子「ん・・・みんな、ありがと」
カイ「な、なんでそこで泣くんだ?」ハヤト「カイさんがアマちゃんとか言うからじゃないんですか?」
カイ「お、俺かよ!」ミライ「まあまあ、涙腺ばっかりはそうそう鍛えられるものじゃないわね」
「泣き虫新米艦長ブライ子」第5話その2
ラルの白兵戦部隊の攻撃を受けるWB
ブライ子「砲手は戦車を狙ってください!セイラはガンダムで発進、フラウ、アムロ君を独房から出してあげて!鍵はわかるわね?」
フラウ「あ、はい!」
マーカー「取り付かれました!」
ブライ子「白兵戦に移ります!各員銃を持って迎撃に当たってください!私も行きます!」
ブライ子「・・・あ!」
ジオン兵「へへ、もらった!」
ブライ子「(やられる!?)」
銃声の後ブライ子が見たのは倒れていくじおん兵と銃を構えるアムロだった
アムロ「大丈夫ですか?ブライ子さん!」
ブライ子「あ、アムロ君?」
アムロ「僕も勝手なことしてカッコ悪いままじゃいられないですからね」
ブライ子「オッケー!ガンダムをセイラと代わって頂戴!第2ブリッジの敵を任せるわね」
アムロ「了解!」
ブライ子「(セイラと・・・ジオン兵?一体何を?)そ、そこのジオン兵!銃を捨てなさい!」
ラル「ぬうっ!?」
リュウ「ブライ子退け!うおおおおおっ!」
ラル「く、不覚!」
リュウ「ぐわあ!!」
ブライ子「リュウ、リュウ?だ、誰か!リュウが、リュウが死んじゃう!誰かーっ!」
「泣き虫新米艦長ブライ子」第5話その3
ハモンの仇討ち隊がWBに迫る
ブライ子「リュウ・・・・」
リュウ「お、俺は大丈夫だ・・・早くブリッジに戻れ。皆が心配する・・・」
ブライ子「で、でも!」
リュウ「俺がこれくらいでどうこうなると思ってるのか!さっさと行け!」
ブライ子「あ・・・うん、そうだよね、リュウに限って大丈夫だよね」
リュウ「おう。俺は丈夫なのが取柄だからな!」
ブライ子「ふふ、リュウったら!・・・もう行くね」
リュウ「あ、ブライ子・・・・」
ブライ子「?どうかしたの、リュウ」
リュウ「いや、なんでもないんだ」
リュウ「ふ、また言いそびれちまったか・・・」
WBの目の前で縺れるようにして消えていく二機の戦闘機
ブライ子「リュウ、リュウ!今ならわかる!あなたが優しくしてくれた理由も、命を賭けた理由も!
い、今頃気付くなんて!リュウの気持ちに・・・・そして、自分の気持ちに!」
ミライ「ブライ子、一人で大丈夫?」
ブライ子「へーきよ、平気!子供じゃないんだから、一人で寝られるわよ!」
ミライ「そ、そう。それじゃ、おやすみブライ子」
ブライ子「お休み・・・ミライ」
ブライ子「ねえ、リュウ?今日さ、壊れたコアファイターの周りでみんな泣いてたのよ!
・・・おかしいよね、リュウは丈夫なのにね。ほら、今もピンピンして私の前に立ってるじゃない
・・・ねえ、どうしたの?何か言ってよ!あ、そうそう!それからね・・・・・・・」
「泣き虫新米艦長ブライ子の日記」その1(手抜きではありませぬ)
11月7日
今日はジオンのスカート付の新型との戦闘があった。
この戦闘でマチルダ中尉がWBを護って亡くなられた。
まだたくさん教わりたいことがあったのに。
でも私以上にアムロ君はショックが大きかったようだ。
私は周りの人間を不幸にするのだろうか?
11月24日
ジャブローへ向かう航路でジオンの大型海中兵器の攻撃を受けた
この戦闘でカイが連れていた少女が海に消えたらしい
カイはなんだか覚悟を決めた顔になった
私も決めたことがある。それは死んだ仲間たちのことを振り返らないことだ
・・・こう書くと酷く冷たい響きに感じる。
でも、パオロ艦長やマチルダさん、そしてリュウとの約束を果たすためには
もう後ろを振り向いていられない。私は間違っているだろうか?
12月1日
戦死者への処遇の件で上官に意見してしまった。まだ吹っ切れていないのだろうか?
本日新たなパイロットが出向してきた。名はスレッガー、軽薄そうな印象を受ける
「泣き虫新米艦長ブライ子の日記」その2
12月5日
私はスレッガーの部屋に通うようになっている。
どういったきっかけでそうなったかはよく覚えていないし、あまり意味のないことだ。
ただ、私がそういった「経験」が全く無かったと知ったときの彼の動揺は可笑しかった。
真顔で何度も謝られた。見た目とは違って随分真面目な性格のようだ。
・・・・やはり私は心を埋める物を仮初でもいいから欲していたのかもしれない
12月6日
ミライのフィアンセという人がサイド6にいた。
ただ、ミライの態度はひどくそっけない。
理由を尋ねると、スレッガーに想いを寄せているらしい
私は今日ほど自分の行いを恥じたことは無い
12月24日
こんな酷いイヴは二度とは無いだろう。
ソロモンの大型MAを倒すためスレッガーが死んだ
なぜ私のようなものより彼らのようなたくましい者が先に死ぬのだろう?
私以上にミライの落ち込みようはひどかった。
彼女に慰めの言葉をかけていた私にその資格はあったのだろうか?
1月1日
ようやくこの戦争も終わりを告げた。
次の辞令が出るまでは時間があるだろう。
それまでは、この戦争で死んでいった多くの仲間達の
魂の平穏を祈りたいと思う。
そして、この先過ちを繰り返そうとするものを
止めるための戦いを続けて生きたいと切に願う。
「泣き虫新米艦長ブライ子」番外編CCA(ホントはΖの冒頭もやりたかったけど)
アムロ「サイド2からの攻撃はまだなのか?ブライ子!」
ブライ子「ええ、遅いわね・・・」
アムロ「サイド1は俺たちロンドベルの要請は聞けないってのか?」
ブライ子「落ち着きなさい、アムロ。焦ったほうが負けよ」
アムロ「さすがだなブライ子、年の功ってやつかい?」
ブライ子「ま!言ってくれるじゃないの?」
アムロ「子供がこっち(宇宙)に上がってくるんだって?」
ブライ子「ええ、ハサウェイとチェーミン。大事な子供たちよ」
アムロ「戦災孤児だったんだって?」
ブライ子「ええ、でも私にとっては可愛い子供たちよ。あなたやシャアみたいな大人にはならないように躾けてるつもりよ?」
アムロ「相変わらずキツイなブライ子は・・・」
ブライ子「私ね、この作戦が終わったら、退役しようと思ってるの」
アムロ「え?そうなのかい?」
ブライ子「子供たちも大分育ったしね。ロンデニオンでレストランやるのよ」
アムロ「へえ・・・それはいいね」
ブライ子「でしょ?あなたもチェーン連れていらっしゃい子供たちにも会わせたいしね」
アムロ「子供か・・・うらやましいな」
ブライ子「ふふ、なんたって、私の希望だからね。これからの時代を作るのはあの子たちの世代よ」
オペレーター「熱源!来ました!」
ブライ子「さて、お仕事の時間ね!アムロ!行くわよ!」
・・・うpりますた
・・絵師様、さらにステキなブライ子にハァハァさせれますた
・・・・次は明るく書けるキャラがよいですな
・・ジュドーとかジェリドとよさげかも
・・・ただ、現在手元にセリフの資料が無い・・・
170 :
・・・:02/08/10 07:57 ID:amePha5A
>>169 思う存分堪能させていただいた・・アリアト!
オツカレさん♪次も期待してるヨ・・
171 :
通常の名無しさんの3倍:02/08/10 08:30 ID:Zs2q53NY
マスターアジアが女だったら元ネタの映画のあれ見たくなるんやろうか。
173 :
通常の名無しさんの3倍:02/08/10 08:44 ID:Zs2q53NY
香港映画「スウォーズマン」シリーズに出てくる悪役が東方不敗という名前。
最強の女剣士。
>>173 情報ありがと!
気になるので近所のビデオ屋探してみます。
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!
おまいら!俺が求めているのは、こういう話だ!
↓
オーウオーウ
o
o_ /)
/<<
177 :
通常の名無しさんの3倍:02/08/10 18:14 ID:3JN/pQS8
>176
大変分かりやすくてシンプルな欲求だ
>>177 ・・・あんまり好きでもないけどなぁ
・・ところで、次は誰を書こうか?
・・・・それによっては、やっちゃうかも・・・
180 :
通常の名無しさんの3倍:02/08/10 22:10 ID:xiz4AXQa
シャワーを浴びているライデン・ミラ・ライデン(男)。
ノックの音に気がつき、シャワーをとめる。
「入るわよ!」
あの、気の強そうな声はジェリー・メサとかいうティターンズの小娘だ。
「ライデン!・・・あ」
腰にタオルを巻き、髪を無造作に拭きながらシャワールームから出てきた
ライデンをみて、ジェリーは眉をひそめつつ、頬を染めて顔を背けた。
くくく、かわいいもんだ。ライデンは苦笑する。
「何の用だ?俺だって暇じゃないんだぜ」
「私に・・・私に、あのガキに勝つ方法を教えて欲しい!」
「それが、女が男にモノを頼む態度かい?」
「何!」
逸らした視線を戻して、ジェリーはキッとライデンを睨みつけた。
その一瞬、ライデンは、その太い腕でジェリーの腰をぐっと引き寄せた。
タオルが落ち、イチモツが露わになったことなど、ライデンは気にしない。
ジェリーを見下し、唇のはしをゆがめて笑う。
180を超えるジェリーにとって、男から見下される視線は、初めてのものだった。
「く・・・離せ!」
「小娘が、ティターンズなんか気取って戦場に出るのが間違いなのさ」
厚い唇を、ジェリーの整った唇に押しつける。下を入れようとしたとき、激痛が走った。
ジェリーがライデンの唇を噛み切った。いや、そんな生やさしいものじゃない。
唇をむしり取った。ジェリーはペッと何かをはき出した。ライデンの唇の肉の一部だ。
「女を売るくらいなら、戦場でアンタの背中を、あのガキごと撃つ!
「はははははは!気に入ったぜ、小娘!いや、もう小娘とは思わねえ!
ガンダムの坊主に勝ちたかったら、俺についてこい!
俺のやること全てを盗め!」
181 :
通常の名無しさんの3倍:02/08/10 22:12 ID:xiz4AXQa
間違えた。「下」を入れようとしたのでなく「舌」を入れようとしたのです。
うーん、全然違う意味になってしまう。
182 :
通常の名無しさんの3倍:02/08/10 22:16 ID:72l589J+
ロラン。というか、あれは100%女だって。いや、そうじゃないと、
俺は認めない。
| \
|Д`) ダレモイナイ・・ブライコタンデ ハァハァスルナラ イマノウチ
|⊂
|
▒
░▓▒░ ハァハァ ハァ
▒▓▒▓░ ハァハァ ハァ
░▓▓▒ ハァハァ ハァハァ
░▒░ ハァ
▒
░▒▓░ ハァハァ ハァ
░▓▓▓▒ ハァハァ ハァ
░▒▒▓░ ブライコタン!
░▒░ ウッ
185 :
通常の名無しさんの3倍:02/08/10 23:14 ID:1PrHSntI
ウッ子・・駄目だな。シャクたんを男にするなんて漏れには想像したくねぇ
187 :
通常の名無しさんの3倍:02/08/10 23:20 ID:1PrHSntI
>180
ジェリーつーかライデンカコイイな!!
>>185 あ な た は 神 様 で す か ?
ゆ め を あ り が と う !
>>185 ・・・素晴らしい!
・・ジュドーとシャア書きたい気持ちが一層強くなりますた!
・とりあえず、今日ΖΖ一巻借りてきたので、しばらくお待ちくださいませ
・・・・シャアは明日辺りからうpれるかも・・
190 :
ジェリー・メサ書き:02/08/10 23:47 ID:xiz4AXQa
>187
ありがとう。
実は148も180も、調べずビデオも見直さず
うろ覚えの記憶を元に、いや、それさえも放棄して
妄想大爆発で書いたんだよねえ・・・
なんか、先入観持つと「元ネタとずれちゃいけない」とか思いこみそうで。
でも、こんなんで、いいのかな?
191 :
通常の名無しさんの3倍:02/08/10 23:51 ID:kAZN7kUj
ガルマ・ザビは?
デュオ…同人で散々ガイシュツか。
・・とりあえずΖΖたった今見始めますた
・・・ジャンク屋全員女の子にしてまおかな・・
・・・・・駄目?
シュラク隊が全員男だったら?
196 :
通常の名無しさんの3倍:02/08/11 00:01 ID:j5w01Tgi
>193
いや、185=112っす。
ジュディはお絵かき掲示板だから感じ違うかもしれん
>・・・・ ◆t60ZwDvE
楽しみにしてまつ!!ジュドー書いてほしいっす
ΖΖは1巻〜4巻あたりは1st信者的には辛かった…
ガルマたんは最初から女の子としてみてまつよ
なので女の子化はできん。
197 :
通常の名無しさんの3倍:02/08/11 00:03 ID:j5w01Tgi
つうか>156のコンス子禿ワロタ
>>196 ・・・了解、神様!
・・鋭意頑張らせて頂きます!
>>196 おお、シャアのあたりでそんな感じはしてましたが、
やはり
>>112でしたか。
黒い三連星なんかどう?
ガイ奈「行くわよ、マッ子!」
マッ子「オーケー!オルテ代!」
オルテ代「黒い三姉妹ジェットストリームアターック!」
ダメカ。
200 :
jジェリー・メサ書き:02/08/11 01:05 ID:DT//xMW4
なんか、萌えアニメっぽくない?(藁
隻眼の彼が、眼帯の美少女に返還されていたら、マジ萌えアニメ(藁
>>200 ・・・眼帯の美少女?
・ま、まさか、ラ○リー眼帯!?
ガクガクブルブル・・・・・
・・ΖΖ、一巻見終わりますた。
・・・なんかキツイなあ・・
・・こんなんだったかな?
・・・・このペースが4巻まで・・・
素材集め逝って来るさ…
ジュドーとリィナをどう合成するかが成功の鍵?
204 :
萌えぢから:02/08/11 12:41 ID:YSKLtndx
>202
4巻で終わりって訳じゃない
かなり後半に行くとシリアスになる
4巻あたりになるとマヒして慣れてきます
早めに女キャラに萌えておくと大分見やすいかも
男キャラを女にするならイーノあたりオススメ♥リィナはいっそ弟でも萌え
ジョドー> ジュディ(女)
リィナ > リック(男)通称リッキー
イーノ > イーノ(女)そのままいけそう?
イーノ > ケンジ
>>203 ・・・おお!心待ちにしております!
>>204 ・・・・「アニメじゃない」から「サイレント・ヴォイス」に変わるまでの
我慢ということなのだろうか・・・
リィナ弟は決定事項です
・・ジャンク屋の女の子集団の中に男の子が一人です
>>205 ・・・今回はネーミングも「〜子」じゃなく、ちゃんとつけます
>>206 ・・・・Dの食卓!?
>>207 ・・・トリップだけ入れて、名前忘れてますた
>・・ジャンク屋の女の子集団の中に男の子が一人です
シチュエーションハァハァ
つーか、ジュドーとイーノは劇中で女装するんだよピカドン。
>>210 あれはギャグ以外の何物でもないだろ
っていうか、ピカドンてなんだよ?
>>210 知ってるよ。
嵌りすぎてて怖いものが有ったよ。
だから、イーノは、女にしても名前は、イーノでいーの・・・・(サブ・・)
逝ってくるよ
213 :
ジェリー・メサ書き:02/08/11 22:49 ID:gw9x5FU7
ジェリー 「しまりのない顔しちゃってさ、地球に降りられるのが、そんなに嬉しいのかい」
カクリコン「お前には、わからんよ」
ジェリー 「地球に、女が待ってるの?」
カクリコン「まあ、そんなとこさ」
少なからず、ショックだった。
ライデンが死に、ジェリーが頼れる男は、相棒のカクリコンしかいない。
カクリコン・・・同時期にティターンズに編入されながら
常に、戦士として自分の先を進んでいる男・・・これが男と女の差なのだろうか。
屈辱と憧憬が入り交じった、複雑な感情が恋に変化していることに
ジェリーは気がつかない。
何よりも、自分より背が低く、無骨と言えば聞こえはいいが
スマートでない彼に惹かれることなど、自分の女としてのプライドが許さなかった。
それでも、カクリコンに女がいると知って、動揺している自分がいる。
強がって見せたものの、地球に女など待っていない。
大気圏突入という危険な作戦で、ジェリーを守る存在が
俺しかいないという状況が楽しいのだ。
惚れた女を守ることの醍醐味などは、思いを打ち明けられない男に与えられた
ささやかな特権に過ぎないのだが。
「これで、ジェリーの金色の陰毛なんかがお守りになってりゃ
言うことは、ないんだがな」
誰にも聞こえないように、つぶやく。
バリュードを切り裂かれ、燃え尽きるカクリコン機が見えた。
「カクリコン!・・・最後に、地球の愛人を思い出せたかい?」
マラサイのコクピットで、ジェリーは泣いた。
彼が、その肉体が燃え尽きる前に自分の名前を呼んだことを、ジェリーは知らない。
「・・・ライデンとカクリコンの仇を取らずに、死ねるか!」
ジェリーは涙をぬぐった。ジャブローのジャングルが、眼下に迫る。
>>213 ・・おお!カコイイ!ごちそうさまですた
・・・やっぱりこうして立場換えると、色々見えてくるものですな
・・・ZZ2〜4今から見ますが、ZZ開始は多分明後日からになるかと
・・・・その代わり、今晩〜明日くらいに、シャアをうpります
>210
漏れ、Ζザクが出てきたあたりから萌えてきたので
ビデオで全部みちゃったよΖΖ
プルプルプルプル〜〜〜〜
シ ャ ア 専 ニ ュ ー ス 記 念 あ げ !
ロランたんは男の子だからこそ萌えるのです
偉い人にはそれがわからんのです
女カリウス萌
ガルマたんでしょ。
計ったわね!?シャア!!
・・・なんか裏で犯られてそうだな
どっちも女だったりするとドロドロしてくるなー
「謀ったわね!? シャア!!
呪ってやる! 呪い殺してやる!」
とか言いそうだし(;´Д`)
ロランたん、遺伝子型XXY、身体表現型XY、XXに変換可能で萌えハァハァ…
「ジオンの赤い彗星・シェリル・アズナブル」第一話
シェリルは大気圏突入中のコムサイで考えていた。サイド7で見た妹アルテイシアそっくりの少女のこと、そして・・・
シェリル「モビルスースの位置、変わらないわね。燃え尽きる様子もない・・」
ドレン「あのまま大気圏を突破する性能があるのでしょうか?」
シェリル「あの木馬も船ごと大気圏突入をしている・・・ありえない話ではないわね」
そこまで自分で言ってシェリルは寒気が走るのを感じた。ザクのマシンガンを受け付けない装甲、
MSを一撃で仕留めるビーム砲。なにより連邦には満足なMSパイロットなどまだいないはずなのに、
熟練の部下を何人も沈められた。あの木馬の戦い方は素人のもの・・となると、素人があそこまでMSをあつかえるものなのか?
ルウムの5隻跳びでエースの名を欲しいままにしてきた自分が始めて敵から感じたプレッシャーにシェリルは思わず自分の肩を抱いた
ドレン「少佐?どうかされましたか?」
シェリル「あ、いやなんでもない。ふむ、狙い通りこちらの勢力圏下に誘い込めたようね」
ドレン「さすが少佐ですな!2段構えの作戦とは恐れ入ります」
シェリル「目的を果たすには非常でなければね。無線が回復したらガルマ大佐を呼び出して」
ドレン「は、ガルマ大佐にお繋ぎします」
ガルマ「よう、久しぶりだな、『赤い彗星』。どうした?」
シェリル「その名は返上しなきゃいけないみたいよ。ガルマ・ザビ大佐」
ガルマ「はははは、珍しく弱気じゃないか、君らしくもない」
シェリル「敵のV作戦って聞いたことある?その正体を突き止めたのよ・・・」
ガルマ「なんだと?」
シェリル「おかげで私はザク8機を失って、あなたのお兄様に苛められてるのよ」
ガルマ「そんなにすごいのか?」
シェリル「そちらにおびき寄せたわ。親愛なるあなたへのプレゼントよ・・・あとでそちらに行くわ」
ガルマ「ご好意は受け取っておこう!君のためにワインを用意しておく。ガウ攻撃空母出るぞ!」
「ジオンの赤い彗星・シェリル・アズナブル」第2話
ガウに収容されるシェリルのコムサイ
ガルマ「いよう、シェリル。君らしくもないな連邦の船一隻にてこずるとは」
シェリル「苛めないでよガルマ。いえ、地球方面軍司令、ガルマ・ザビ大佐とお呼びすべきかしら?」
ガルマ「ふ、士官学校時代同様、ガルマでいいよ」
シェリル「(士官学校時代・・・か)・・あなたの手を煩わせるのは申し訳ないわね」
ガルマ「いや、君を迎えに来ただけでもいい、シェリル」
そこまで言うと軽く抱擁を交わす
シェリル「ふふ、お世辞でもうれしいわ」
ガルマ「お世辞なものか!君はゲリラ掃討作戦から引継ぎだったんだろ?ドズル兄さんは人使いが荒いからな。少し休みたまえ」
シェリル「お言葉に甘えて、シャワーでも浴びさせていただくわ。ジオン十時勲章ものであることは保証するわよ」
ガルマ「ありがとう、これで私を一人前にさせてくれて。姉に対しても男を上げさせようという気遣いだろう?」
シェリル「フ、あははははは!」
ガルマ「笑うなよ、兵が見ている。帰ったら共に祝杯を上げよう」
・・・・・・・・・・・
シェリル「苦戦しているようね、ガルマ。私たちが無能だったわけではないことを彼が証明してくれている・・・」
ドレン「はあ?」
シェリル「ドズル将軍も、私の力不足ではないことを認識することになるわ」
ドレン「なるほど・・・」
シェリル「ガルマはMSに乗ったの?」
ドレン「いいえ」
シェリル「そう・・・乗らなかったの・・・・・そう」
赤い彗星キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
シェリルタン、(;´Д`)ハァハァ
228 :
ジェリー・メサ書き:02/08/12 20:48 ID:dPCkHSpg
仮面を外したら、絶世の美女なのだが
「実は、戦場で負った傷を隠すために仮面をつけているらしい」
と、兵から噂されていたりして。
自分の方のネタは、まだ当分先になりそうなので
人のネタにコメントしたりして。
デギン→デギーナ
ドズル→ドズリン14歳
ラル→ラリー(立派なヒゲはなくとも立派なヘアーが…
アカハナ→ハナ子
ブーン→ブン子(決して金沢になど…
>>229 アカハナ女バージョン、アカハニーはドジっ子なので
すぐどこかにぶつかってしまうため、鼻のあたりが赤くなっているんです。
モエ。
い っ そ 、 全 員 女 に し ち ま う か !
>>231 犯すヤツおらんと感情移入できんやろが。
>>231 ・・・一瞬、
ウッソ「全員(大人の)女にしちまうか!」(シャクティ、スージィを前に)
・・・・と見えて、ガクガクブルブル
カミーユが女だったら…ってダメ?そのまんま過ぎか
236 :
ジェリー・メサ書き:02/08/13 02:31 ID:DoF605ar
ジャブロー脱出編
「まだ男に抱かれたことだってないのにさ、こんなところで死ねないよ!」
見知らぬ男の顔面を踏み台にして、ジェリーは脱出用の機体まで駆け上がる。
ジャブローの核爆発まで時間がない。これを逃すと、自分は確実に死ぬ。
そのとき、一人の男が手をさしのべた。おもわず、腕を伸ばして彼の手を握る。
その男は、端正で美しい顔とは裏腹に、ライデンやカクリコンと同じような
力強い手で、腕で、ジェリーの体を引き上げた。
ジェリーが乗り込んだのと、兵士で一杯の輸送機体が動き出すのは、ほぼ同時だった。
「なぜ、私を助けたの!」
女だからだ・・などと答えるなら、その優男を殴り飛ばすところだった。
しかし、男は一言だけ呟いた。
「偶然さ」
その答に虚をつかれた瞬間、身じろぎもできないほど兵士達がつまった輸送機の中で
彼に体を支えられたまま、唇を奪われた。それが男のテクニックだと知りながら
ジェリーは、悪い気はしなかった。
緑色の髪をなびかせた彼の名は、マイスター。
マイスター・ファラオ。
237 :
ジェリー・メサ書き:02/08/13 02:31 ID:DoF605ar
シロッコとの遭遇編
「あんたらみたいな小娘の面倒を見させられるとはね」
サラとシドレという二人の女性下士官を前にして、ジェリーは思わずつぶやいた。
シロッコとかいう優男、次の時代は女がつくるとかいいながら
結局、小娘の面倒は女におしつけるということなのか!
「お言葉ですが、ジェリー中尉・・・」
何かを言いかけたシドレ曹長の頬を、問答無用で平手打ちする。
「言い訳するな!言い訳なんて、生き残ってからでもできる!
戦争を理屈でやるような女は、早死するんだよ!」
ジェリドにそう教えたのは、ライデンだった。
結果、フォン・ブラウン攻防戦で
ジェリーの女としての直情を信頼したシドレは死に
ジェリーより早く後退したサラは命を拾った。
「私は間違っているのか・・・」
つぶやくジェリーを、マイスターは抱きしめる。
「そういうこと、ベッドの中で呟くセリフじゃないな」
女を抱いてなぐさめるしかない男の一生も、悪くはない・・・
声をこらえつつ身をよじるジェリーの肢体を愛しく思いながら
マイスターは、本気で、そう思う。
そしてジェリーは、マイスターの愛撫に、全てを忘れようと努力する。
それでも忘れられない、あのガキ・・・カミーユの顔・・・
いつか、あいつを殺す。そう思った瞬間、マイスターが強く、ジェリーの中に入ってきた。
思わず声を出した。
238 :
ジェリー・メサ書き:02/08/13 02:33 ID:DoF605ar
マイスター(っていうか、元はマウアー)死んじゃうの?編その1
ガディ艦長がジェリーに伝えたのは、ヤザン隊をおとりにして
ジェリーとマイスターが待ち伏せをして、アーガマを襲うということだ。
「結局、私はガディやヤザンのような男たちの手を借りないと、何も出来ない・・・!」
マイスターは、そんなジェリーの肩を抱く。
「余計なことは考えるな」
「だけど・・・!」
何かを言いかけたジェリーの口を、マイスターの唇が閉ざす。こんな恍惚も悪くない・・と
今のジェリーは、思ってしまう。
「お前はアーガマを落とすことだけ考えろ。お前のことは、俺が守ってやるから」
岩陰にガブスレイを隠し、じっと身を潜めながら
マイスターは、ノーマルスーツの通信回路から聞こえる、ジェリーの緊張した息づかいを聞いていた。
ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・
声をおしころしながら
それでも自分の指の動きに、肌のぬくもりに、腰の熱さに絶えきれずに身をよじり
金髪を乱す彼女の肢体を思い出す。
女についていく男の人生も、悪くない。
「マイスター!きた!」
「わかってるさ」
アーガマが、射程距離に入った。
239 :
ジェリー・メサ書き:02/08/13 02:35 ID:DoF605ar
マイスター(っていうか、元はマウアー)死んじゃうの?編その1
乱戦の末、マイスターの照準がアーガマのメインブリッジを捕えた。
その瞬間に引き金を引いていれば、アーガマは沈んだかもしれない。
しかしマイスターの視野に、というより感覚に飛び込んできたのは
Zの照準に捕らわれたジェリーのガブスレイの姿だった。
「ジェリー!」
ジェリーをかばったマイスターの期待に、Zのビームが直撃した。
「マイスター!」
「言ったろ・・・守ってやるってさ」
マイスターのガブスレイが光球と化す。
しかし脱出ポットがあるはずだ。彼が死ぬわけはない。そう信じて
ジェリーはアーガマへ特攻をかける。
アーガマは逃げた。取り残されたジェリーは
ハッチをあけた。見えるのは
既に戦闘が終わった空域の、孤独なまでの静寂と
宙を流れる、マイスター・ファラオ機の残骸だけだった。
「私は、またあのガキに大切な人を・・・マイスター・・・」
彼のぬくもりを、もう思い出せない・・・
涙が、ノーマルスーツのヘルメットの中を、浮いて流れた。
エロっちい場面も入れようとしたが、見事に撃沈。
っていうかさ、ビデオ見直して思ったんだけど
Zって登場人物多い分
「このキャラなら、このシーン!」って場面、少ないんだね。
240 :
ジェリー・メサ書き:02/08/13 02:38 ID:DoF605ar
237で、ジェリーのことを、思いっきりジェリドと書いてます。
239は、その1でなく、その2です。
ごめんなさい。
>>235 有りだと思います。デム波入ってて、どこまでも強情で、
繊細(これはいかがなものか?)な所もあって。女にし
てもいけるんじゃ?
もしカミーユが女だったら、Zはクワトロとカミーユの愛
の劇場方面に、修正されていったかも、とか思いましターヨ。
マイスター・ファラオって…二つ名みたいだな(w
何はともあれ、楽しませていただきました。
243 :
通常の名無しさんの3倍:02/08/13 08:07 ID:+SdYyYrD
>>235 ジェリド「女の名前だな… 何だ、男か」
カミーユ「なめるなぁっ!! 胸が無くて何が悪い!? 俺は女だよ!!」
245 :
通常の名無しさんの3倍:02/08/13 08:46 ID:J2CHKfwo
話題変わってスマソなんだけど、ZZでジュドー女だったら、
リィナ(男)を山の手の学校に通わせる為に売春とかしてそうだな(w
かなりモエ
キ モ イ
>243
そうか…女カミーユはナイチチなのか…
時間があったら描いてみたいとか言ってみるテスト
女カミーユの小説あるよ。「カミーユ 銀色ドレス」でぐぐると出て来るはず。
かなーり面白かった。女カミーユに興味ある人は必読!
249 :
・・・・ ◆t60ZwDvE :02/08/13 17:25 ID:Z+cGhByG
>>248 ・・・俺もそれ見たことあるよ!途中までしか読んでないけど面白かったよ。
・・・・・晩までに「赤い彗星〜」の第3話とΖΖの予告編をうpしませう
「ジェリー」も楽しみにしている今日この頃です
250 :
ジェリー・メサ書き:02/08/13 17:44 ID:AIFqaxR2
>>248 楽しみにしてもらえてありがとうございます。
でも今日から帰省するので、続きは3日ほど先になってしまいます。
「赤い彗星〜」シャアがシャワーを浴びているところに
ガルマが部屋に入ってくるシーンが、どのようになるのか
ドキドキ。
シャッフル同盟全員
>250
頭に血が上ったジェリーが、目をギラギラさせてマイスターに感情をぶちまけた時、
ニヤッと笑って「あんたって、かわいいな」と言うシーンきぼーん。
254 :
萌えぢから(=>112):02/08/13 22:41 ID:J06ISLca
ゴハ
直リンした
いいのかな…?
>254
ない乳カミーユにちょっと萌えた(;´Д`)ハァハァ
>>250 ・・心待ちにしております!
>>253 ・・ありがとうございます!
・・・・俺もそこを利用させていただいています。
ΖΖはビデオで補完する予定です。
・・今晩中に新作うpできれば・・・
258 :
通常の名無しさんの3倍:02/08/13 22:58 ID:4Ou5dMtn
>>256 ちょっとじゃない!
かなり萌えた・・・・・(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァ・・・・ウッ!
>>254 ・・・あなた様は俺の主要栄養素!
・・いつも、ありがとうございます!
ヽ(`Д´)ノ ウワァァン!!
ageちまった・・・・
さがれ〜〜さがれ〜〜
御免なさい。御免なさい。
>>248
今ぐぐって来ました。すぐ見つかりましたね。
「こういう切り込み方もあるのか」と、久方ぶりに目からウロコ
が落ちる思いを味わえました。面白いサイトを教えて下さって、
ありがdございます!
「ジオンの赤い彗星・シェリル・アズナブル」第3話
ガルマ「シェリル、いるか?」
シェリル「・・・ああ、ちょっと待ってくれる?」
ガルマ「あ、シャワーか!すまない、出直してくる」
シェリル「いいのよ、もう出るところだったんだから」
ガルマ「いや、そういうことでは・・・あ」
振り返ったガルマの前にはバスローブに身を包んだシェリルが微笑んでいた
シェリル「・・・私の顔に何かついてるの?」
ガルマ「あ、そうではなくて・・・そ、そうだ!木馬だ!なぜあの機密の凄さを教えてくれなかった!」
シェリル「ちゃんと言ったわよ。『ジオン十時勲章物だ』ってね」
悪戯っぽい笑みでそう返されては言葉もない
シェリル「あら、ワインを持ってきてくれたのね」
ガルマ「ん?ああ、この戦時下でこれだけの上物はなかなか手に入らんよ。今日は特別だ」
シェリル「それは光栄ね。待ってて、今グラスを用意するわ・・・!?ガ、ガルマ?」
背を向けてグラスを取りに行こうとしたシェリルは背後からガルマに抱きしめられていた
ガルマ「・・・君ほどの女の素顔を拝める私はつくづく幸せ者だな・・・もっとよく見せてくれ」
シェリル「ふふ、あなたは何度も見ているでしょうに・・・」
ガルマ「本当に美しいものは、何度見たって飽きたりなどしない・・・だろう?」
シェリル「相変わらずね、士官学校時代から全く変わらない・・・」
振り返ったシェリルはガルマの首に腕を回し、口づけを交わす
デギン公王の第4子ガルマ・ザビとシェリルの出会いは士官学校時代にさかのぼる。
二人は他の学生とは明らかに格が違い、二人で主席を争うほどであったので
自然お互いを知り、親しくなっていった。もっとも、近づいていったのはシェリルからであったが。
男女の性差こそあったが、二人の間にあったのは「友情」の感情であった。
ガルマは当時から男女を問わず人気があったが、それが自分の家柄の為であることを感じ取っていた。
自分の周りで名前を覚えてもらおうとご機嫌取りをする男達、
身体を交えても自分ではなくザビ家の家柄だけを見ている女達
そんな中でただ一人彼と対等に接するシェリルはガルマにとってたった一人の本当の友だった
「ジオンの赤い彗星・シェリル・アズナブル」第4話
あくまで「友人」である二人が「男女の関係」を持ったのは、一時の酒の勢いが始まりだった。
酔った二人がそれぞれ自身の「男としての」「女としての」魅力、どちらが優れているかで言い争いになった。
驚いたことにその「決着方法」を提案したのは当時男性経験の無かったシェリルのほうだった。
その後も二人はあくまで「友人」としての関係を続けながらも、「男女の関係」も度々重ねてきた
二人の微妙な「友情」は現在まで変わらず続いていた。
二人は既にベッドの上に移動していた
ガルマ「・・・・?どうした、シェリル」
シェリル「え?ああ、ちょっと昔のことを思い出していたのよ・・・」
ガルマ「昔・・・か、昔も今も私は『ザビ家の』ガルマのままだ・・・兵たちが『親の七光り』などと噂をしていることくらい知っている・・・」
シェリル「ドズル閣下もあなたには将軍の才があるといつも仰ってるわ。それに、あなたの力は私が一番よく知っているわ」
ガルマ「・・・君には昔から慰めてもらってばかりだな・・・」
シェリル「ん・・・!そ、そんなこと・・・・あ・・!」
ガルマ「シェリル・・・・・」
シェリル「な、何?」
ガルマ「もう、そろそろ・・・」
シェリル「あ・・・・・」
ガルマ「・・・・・・・・・」
シェリル「・・・い、いいわよ・・」
ガルマ「では・・・」
シェリル「ま、待って!」
ガルマ「え?ど、どうした?」
シェリル「その・・・・久しぶりだから、ちょっと・・・痛いかもしれない・・・・だから・・」
ガルマ「・・・わかった。初めての時のように優しくしてやる」
シェリル「あ、ありがとう・・・」
ガルマ「では、いくぞ」
シェリル「〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
ガルマ「大丈夫か、シェリル?やはり・・・」
シェリル「だ、大丈夫よ。『赤い彗星』は痛みには慣れている!」
ガルマ「そうか・・・動くぞ」
シェリル「うん・・・・クッ!」
・・・・・エチーなのは書いたこと無いので、いつもより時間がかかった上に
あまりエチーでもない・・・反省
・・申し訳ありませぬが、続きとΖΖ予告は明日うpります・・では
ウッソがもし女の子でしかもシャクティとズーレー寸前な関係だったりしたら
プルと双璧をなす人気を持ったんだろうな・・・
萌 え 尽 き た !
いいな〜〜とってもいいよ。
これから今日1日がんばれる。
しかし、突っ込ませてもらっていいか?
ジオン十時勲章・・・・ではないような・・・・ジオン十字勲章・・・じゃないのか?
いや、わぞとなら、それはそれで良いし、
こんな些細なことを気にしなくても良いほど、
いいぞ〜〜〜
>>268 Σ(゚д゚ア!
・・・(゚д゚十時ッテ・・・
・・・仕様デス(゚Д゚
嘘デス、間違エマスタ。ゴ指摘アリガト、以後気ヲツケマス
トリアエーズ、カチャ
;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
\/| y |)
270 :
268:02/08/14 11:14 ID:???
逝かないで〜〜〜〜
私は・・・・私は・・・・取り返しのつかないことをしてしまった。(byアムコ子)
271 :
268:02/08/14 11:16 ID:???
アムコ子ってなんだ・・・・・・・
せっかくのボケがだいなし・・・・・
ワタシコソ、カチャ
;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
\/| y |)
第一話「ガンダム>263-264に勃つ」
ヽ(´∀`*)ノ モエーモエーモエーモエー
今夜は眠れません。
>266
ウッソってアホで可愛いよね
あのままでもいいけど女の子だったらツボー
シャクティ男バージョンはどう考えても無理がありすぎるしでレズ萌え
>>254神!
ジェリー・メサたんを是非!!
男マウアー、男ライラと絡んでた日には泣いて喜びます。
(絡み絵でなく、2SHOTの意です。もちろん絡んでても鼻血ですが。)
「シャングリラ・チルドレン」予告編(あと5巻あるので、本編はもうちょい先)
ハーイ!アタシ、ジュディ・アーシタ!
サイド1・シャングリラに住んでんの
それにしても、ひっどい世の中よね
アタシらもシブトク稼がないと生きていけないわけよ
そこで始めたのが、ジャンク屋。
つまり、拾ったMSなんかで一儲けする、元手ゼロの健康商売!
これが結構しんどいわけよ
でも、アタシには可愛い弟と、大事な仲間たちがいる!
女の子はみんなニュータイプ!
見せてやろうじゃないの!大人たちにはさ!
あのアーガマとかいう船にはΖガンダムが積んでるらしいじゃないの
そいつを売れば、弟を山の手の学校に行かせてやれる!
次回、シャングリラ・チルドレン第一話「ニュータイプの少女」
ニュータイプの修羅場が見れる・・・かもね?
・・・本編は「赤い彗星〜」終了後になりそうです。
今のところ、性別入れ替え該当キャラは、
ジュドー、リィナ、ビーチャ、エル、イーノ、モンド、ルー、
ブライト、エマリー、ハマーン、マシュマー、グレミーってとこです
・・ただ、変換後の名前がなかなか決まらない・・・
moe!
277 :
・・・:02/08/15 02:19 ID:mP2h0kBN
>>275 すごく楽しみ♪
ちょっと見ないうちに、すごく盛り上がってマスナア!
職人さん・・・・ガンバッテオクンアマシ♪
>>277 ・・・ありがとございます!
ガンガリます!
あげ
280 :
Zバウ:02/08/15 16:42 ID:???
ちょいsage
ロランたん
282 :
Zバウ:02/08/15 17:17 ID:???
グレ子・トト
名前変えなくて良いと思うのは自分だけですか?
ハヤトみたいに日本人名なら違和感感じるけど、
それ以外は逆に違う名前の方がイメージ湧かなくなるんです。
ロアビィ・ロイ
フロスト兄弟は、フロスト姉弟がいい
シャギー・フロスト(姉)&オルバ・フロスト(弟)
>>283 ・・性別変換に伴う名前変更の件ですが、
自身、試行錯誤の最中であります。というのも、
名前がそのままで性別が変わっていると違和感を持たれる方、
「〜子」だと安直な印象を持たれて抵抗を感じる方、
名前を全く変えてしまうと、
>>283氏のように元キャラのイメージを持てなくなる方、
など、人によって受け取り方が違うと思うからです。
そこで、「女スレッガー〜」では名前そのまま、「泣き虫ブライ子〜」では「〜子」に変換
今回の「赤い彗星〜」では名前変更を行ってみました。ここら辺は今後の反応を見ながら対応して行きたいと思います。
次作の「シャングリラ〜」では性別変更キャラとそうでないキャラの差別化を図る意味と、
「泣き虫ブライ子」を含め、余り元キャラのイメージに拘らないようにしたいので、名前変更を行うつもりです。
そのため、原作と明らかにキャラ性や行動が違う場合が多々ありますが、
セリフの差し替えをしただけでは性別変更の意味はないだろうとも思います。
そういったものに不快感を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、あくまでifの話として
笑い飛ばしていただければ幸いです。長々とこんなことを自分で言うのもカコワルイのでこれくらいにしておきます。
まあ、そういった問題が気にならない程のネタを書けるように今後も精進していきます。
尚、「赤い彗星〜」第5話は今晩うpできる予定です。
>>286 ・・・自分で書いてて「痛い」なあ・・
・・・・ごめんね、今日ちょっと変なんだ俺。
・・気にしないでね。
・・・・5話はちゃんと、うpします。
・・ちょっと遅い時間になるかもしれないけど。
288 :
5:02/08/15 19:46 ID:???
(´〜`)気にすんなyo
まあ、ガンガレや
289 :
4:02/08/15 19:48 ID:???
5じゃなくて4だったよ。
しかもあげちまった・・
ROMオンリーだけど応援してるyo
>285
あの二人は元ネタとしか思えない作品(Night Head)があるだけに、
兄弟以外だとどうもはまらないんだよな、といってみるテスト
あくまでも個人的感情だけど。
>>290 なるほど、Night Head ね・・・
考えられなくも無いな〜〜〜
自分としては、姉弟でも、何とかなると思う。
あの二人は、ニュータイプ研究所で、いろいろいじられているので、
暴走しかけの弟を姉として、時には母として、抑えていた・・・
って感じなんですが。(母としてという部分が重要になってくるけどね)
職人さんが、どのように捕らえるかでしょうね。
私にかけってか?
自分に文才が無いのは、いやというほど認識してることなのでネ。
292 :
ジェリー・メサ書き:02/08/15 21:21 ID:DeYmP8ss
>>263 264
うおおおおおお!!!!!!!
俺のパソコンのキーボードが、鼻血で真っ赤に燃え上がる!
脳髄が「ゴンヌズバー(by大槻ケンヂ)」とやられてしまった!
こんな関係になりながらも、ガルマを罠にはめた時に
感傷にひたらず
「あなたの父上がいけないのよ。
(おさえながら)ウフフフ
(おさえきれず)ハハハハハ(高笑い)」となるような
「怖い女(と書いて、いいオンナと読む!)」シェリルを期待!
>>283 それは、書く方としても、悩ましいところです。
ただ、名前変えずに書くと、どうしても原作イメージにとらわれて
「なーんだ、セリフ、同じじゃん。性別変えた意味ないなあ」となってしまうので
私は、名前を変えちゃいます。ムリにでも、自分の描きたいキャラにするために。
一ファンの同人的身勝手なのですが・・・
OVAはナシ?
ユウ・ウラキ「わ、私だって、連邦の仕官です!」
アナベル「ふふっ、悪いけど、それは一人前の女の言う台詞よ」
…とか(w
士官、な
296 :
ジェリー・メサ書き:02/08/15 21:41 ID:DeYmP8ss
キリマンジャロ編その1
千載一遇のチャンスとは、この事だ!
ジェリーはMSのビームサーベルを抜いた。
マイスターの面影が、脳裏をよぎる。
「イライラするなよ」
「イライラなんて、してない!」
「いいじゃないか、ガディやヤザンの手を借りたって」
「違う!私はそんなことでイライラしてんじゃないよ!」
「ほら、イライラしてんじゃないか」
ムッとしたジェリーが拳をマイスターの頬にぶつけようとする。
それを彼は、手のひらで軽く受け、ニッと笑った。
「くっ・・2、3回私を抱いたからって、恋人ヅラするんじゃないよ!」
「俺だって、お前みたいなジャジャ馬の恋人なんて、ゴメンだね」
「私はさ・・・カミーユを殺さないと、先に進めない女になっちまった!あんたになんか、わかんない!」
「俺の前でだけ、そういうことを言うお前が、かわいいのさ」
ニッと笑うマイスター。その一瞬のアルカイックスマイルに心を奪われた一瞬、唇も同時に奪われる。いつもの彼の手口に、またひっかかってしまう。
「だけど、どんなに頭に血が上っても忘れるな。お前の後ろには、いつも俺がいる。俺がお前を守ってやる」
そう言った彼は、その言葉通り、ジェリーを守って死んだ。だからジェリーは、今、カミーユを殺す。
「死ね!カミーユ!」
だが、ビームサーベルはZをかばった、大型のMSの頭部につきささった。幾筋かの光を放ち、くずれる大型MS。ジェリーのバイアランは、光の筋に追われるように、その場を遠ざかった。
誰かアプロダの場所を教えてくれ
(カ)ミーユ描いたから
298 :
ジェリー・メサ書き:02/08/15 21:42 ID:DeYmP8ss
キリマンジャロ編その2
遠く、雪原の上にカミーユらしい姿を見つけた。スクリーンを拡大すると、見知らぬ女を抱きしめるカミーユの姿があった。事態がよくわからない。だが、その女がカミーユにとって大切な存在であり、もう二度と目を開けないことだけは、わかった。
「フフフフ・・・カミーユ、あんた、私の痛みの何分の一かだけでも
理解できたかい?大切な人がいなくなるってのはさ、そういうことなんだよ・・・フフフフ・・・ハハハハハハハハハ!アハハハハハハハハハハハハ!」
ジェリーは笑いながら、バイアランを撤退させた。笑っているはずなのに、頬を涙が流れ落ち、その全てが流れ終わったあと、瞳が渇ききり、笑みも消えた。
「まだ終わらないよ・・カミーユ・・あなたを殺すまで・・まだ、終わらない・・・」
両方カヨ!
おもしろそ〜〜
で、ニナが、男・・・・・見た目軽そうになるのか?
ウラキ(女)、ガトー(男)、ニナ(男)、ケリー(女)
3年前のこと=ニナとガトーで、ケリー争奪戦。
0083時点=ニナは、ウラキを好きになる。
しかし、ウラキは、ニナとケリーがよりを戻しそうになるのに嫉妬する。
で、ガトーとの戦いの最中にガトーに付いていくことにする。03をもって・・・・
ウラキは、傷ついた03と共にひとまずアクシズ艦隊に・・ガトーは、コロニーの針路変更後
地球軌道艦隊に特攻!アボーン
あ〜〜無理があるかな・・・・・
300 :
ジェリー・メサ書き:02/08/15 21:44 ID:DeYmP8ss
>>252 さんのリクエストに応えようと
回想場面を入れてみましたが、うまくいきませんでした。
ごめんなさい。
301 :
ジェリー・メサ書き:02/08/15 21:47 ID:DeYmP8ss
ニナ男「うおおおおお!俺のガンダムがああああ!」ってなるのか?(w
ジェリー・メサ書きさん、
いつもありがとう、私は、
>>252じゃ無いけど、よかったよ。
その2の最後のジェリーの描写は、すごい!
私的には、萌えを超えて感動してしまった。
>300
キタキタキタ━━━━━━(゚∀゚≡゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
リクエストした者ですが、サイコーですた!
リク内容よりもよかったです!ああありがたや。
ニナ男…
仕事一筋な技術屋で女慣れしてなく、押しに弱い無骨な中年男とか、良いかも知れん
ウラキ女「ねぇ見てよキース、こっちの重装甲、すごいねぇ」
キース女「見れば解るってーの、このメカフェチが…」
ニナ男「あー、お嬢さん方、悪いんだが見学はまた今度ってことにしてくんねえかな?」
305 :
299:02/08/15 21:56 ID:???
0083では、どっちも女では、ニナの取り扱いが難しくなる。と思う。
コウが女なら、ガトーは男、コウが男なら、ガトーは女に設定すると、
ニナは、どちらの場合も女でいけるような感じがする。
し、ケリーも女でいけそう。
306 :
ジェリー・メサ書き:02/08/15 22:01 ID:DeYmP8ss
>>302 303
ありがとうございます。
やっぱり、読んでくれる人が楽しんでくれると
ホントに嬉しいです。
>>306 ずっと読んでるよ。楽しみにしてるもん。
それに、私に出来ないことをできる人は、尊敬できる。
私のしてることといえば、大して面白くも無い設定を書き込んで、
無駄にスレを消費してるだけかもしれない。
これからも、まだまだ厚い日々が続きますが、体と心に無理をせずに
がんばってくださいネ〜〜。
>>308 逃げなくても・・・・・・
ちょっと挑戦的な目線が、(・∀・)イイ!!
>ジェリー・メサ書きサマ
・・・「女」の書き方が激しくイイ!ですな
・・大好きです
>>308 ・・初期のカミーユらしい目つきが大変よろしゅうございますな
・・・美味しくいただきますた
・・・漏れも早く「赤い彗星〜」書かないと・・・
>308
貧乳ヽ(´∀`*)ノ .:*:・'゚☆。.:*:・'゚★。.:*:
次はぜひ、シェリル様を…(;´Д`)ハァハァ
「ジオンの赤い彗星・シェリル・アズナブル」第5話
・・・全身を一種の気だるさに支配されながら、シェリルはガルマの胸の上に顔を伏せていた
シェリル「・・・ねえ、ガルマ?」
ガルマ「ん?・・どうした、シェリル?」
間近で見るガルマの瞳はとても優しい
シェリル「・・・そろそろ、いい人見つけなさいよ?」
ガルマ「なんだよ・・・急に」
不快そうな反応をするガルマに、なおもうれしそうに続ける
シェリル「お姉様も心配されてるんじゃないの?まあ、ガルマのお眼鏡に適う女なんて、そういないでしょうけどね」
ガルマ「・・・・・・」
シェリル「・・どうかしたの?」
ガルマ「・・・いるんだ」
シェリル「え・・・?」
ガルマ「・・ここ、北米で素晴らしい女性と出会った・・・生涯を共にするなら、その人しかいないと思っている」
シェリル「・・・・・・・・」
ガルマ「・・・シェリル?」
シェリル「そう、良かったじゃない!私、心配してたのよ。あなたって理想が高いから。戦場でロマンスなんて、あなたらしいじゃない!」
ガルマ「・・・すまない、シェリル・・」
・・・・・『ナンデ、アヤマルノ?』・・・・・・・・・・・
シェリル「・・え?ああ、今まで紹介してくれなかったくらいで、そんなに怒らないわよ!」
ガルマ「あ、ああ・・・近々紹介するよ」
シェリル「それは楽しみね・・・・じゃあ、こういうことするのも最後にしましょ?」
ガルマ「・・・そうだな」
シェリル「ねえ、・・最後の思い出に、もう一回キスしてくれる?」
ガルマ「・・・ああ」
・・・・・・『サボテンガハナヲツケテイル』・・・・・・・・・
「ジオンの赤い彗星・シェリル・アズナブル」第6話
木馬との最終決戦を控えたガウの中、シェリルは先ほどパーティーで見た光景を思い出していた。
ガルマに寄り添う美しい女性、そして見たことがないほど優しいガルマの横顔
シェリルは確かに聞いていた「貴女のためなら、私はジオンを捨ててもいい」と囁くガルマを
ガルマ「シェリル、出撃前だぞ。大丈夫か?」
シェリル「・・・ええ、大丈夫よ」
ガルマ「そうか・・木馬を見つけたら、すぐ位置を知らせてくれ!」
シェリル「わかっているわ・・・・・勝利の栄光をあなたに!」
ガルマ「いや、勝利の栄光を『共に』だろ?」
シェリルはそれには応えず、ただ笑ってMSに乗り込んでいった
そして、白いMSとの戦いのさなか、ついにWBの狙いを察するのだった
シェリル「・・そうか、木馬は後ろか・・・いい作戦ね」
口が勝手に言葉を紡いでいた
シェリル「ガルマ、聞こえて?MSが逃げる先に木馬がいるわ!」
ガルマ「わかった!全機攻撃スタンバイ!」
炎に包まれるガウをシェリルは無表情で見つめていた
シェリル「フフ、ガルマ、聞こえていたら、生まれの不幸をのろうのね」
・・・・・・『ソウ、アナタガ ザビ ダカラ コロスノ』・・・・・
ガルマ「ふ、不幸だと?シェリル、お前は・・・」
シェリル「あなたはいいお友達だったけど、あなたのお父様がいけないのよ?」
ガルマ「・・・シェリル、謀ったな!シェリル!」
シェリル「フ、ハハハ・・・・アハハハハハハ・・・!」
・・・・『デモ ホントウハ、アナタダケハ・・・』・・・・・・
>>萌えぢからサマ
・・・いつもながら、いい仕事をされる!スバラシイ!
>>313 ・・自分が気付いたときには見れなくなってますた
・・・ウワァァァァァァン!
・・・「赤い彗星〜」また明日うp予定です
317 :
308:02/08/16 03:09 ID:???
>>317 ・・おお!短時間でよく!
・・・凄く雰囲気出てて、感動でございます!
深夜にいいもの、みつけた♪
でも、こういうに激しく萌える俺って変態?
age
321 :
ジェリー・メサ書き:02/08/16 18:13 ID:WXaE5oGu
>・・・・さん。
314−315 いいっす!シェリルせつないぜ!
こういう風に女を裏切るガルマみたいな男
(そして、そのために命までは落とさなくても
すっげー痛い目にあう男)
ホントに、いそうだ。
>萌えぢからさん。
311ジェリー・メサに萌え殺されました。たまらんぜ。
今日、仕事休みだったんで、絵に触発されてジェリー最後まで書いたら
すっげー長くなってしまった。
322 :
ジェリー・メサ書き:02/08/16 18:57 ID:WXaE5oGu
ジャミトフとシロッコ編その1
「貴公はハマーンという女を、どう思う?」
ジェリーの白い胸をつかみながら、ジャミトフ・ハイマンは尋ねた。
「く・・・ティターンズとエゥーゴを天秤にかけるなど、恥知らずな女です」
「くくく、そのような言葉を、貴公の口から聞くとは。
では、ダガールでのエゥーゴ・シャアの演説を許してしまった失態を
その魅力的な肢体で償っている貴公は、恥知らずではないのかな?」
老人はジェリーの乳首を舌で転がし、下卑た笑いを浮かべた。
高齢のために既に役に立たなくなっている男根の代わりに
老人の指が、金色の茂みをかきわけて股間に潜る。
節くれだった2本の指が中で蠢くたびに
痛みに似ていながら異なる感覚が、ジェリーの背を走る。
声をかみ殺し、屈辱と快感に耐えながら身をそらすたびに
ベッドと手首をつないでいる手錠だけが、ガチャガチャと音をたてた。
「フフフ。私の要求を退け、ティターンズを去ることもできたはずなのにな。
ハマーンも貴公も、同じだよ。弱くて、そのくせ恥知らずな女なのだ。
だから自分を守ってくれる男を見つけようと、必死なのだよ」
カミーユを殺せるだけの力が手にはいるならば、老人の玩具になろうともかまわない。
ジャミトフを虜にしてしまえば、いずれティターンズは自分のものだ。
そのために女であることを利用することなど、たいしたことじゃない。
ライデンの唇を噛み切った私は、もう、どこにもいない。
「そして男は、お前のような女をそばに置くことが楽しくて仕方がないのだ。
シロッコを見れば分かるだろう?奴は誘蛾灯だ。
近寄ってくる色とりどりの女という名の蛾に囲まれて、悦に入っているのだ」
323 :
ジェリー・メサ書き:02/08/16 18:58 ID:WXaE5oGu
ジャミトフとシロッコ編その2
ハマーンとジャミトフの交渉は決裂し、アクシズはゼダンの門を破壊した。
ティターンズは、その最大の拠点を失った。
ブリッジに上がってきたジェリーに、クルーの困惑した視線が集中した。
「貴官はジャミトフ閣下の直轄でしょう!」
「損傷したバイアランに、着艦許可など出していないわ!」
ジェリーは吼えるサラとレコアを無視して、シロッコの前に立った。
「ガブスレイがあったな。あれは元々は私のだから、好きに使わせてもらう」
「それは困るな。ガブスレイはレコアが乗る予定だ」
「ならば、奪うまでさ!」
ジェリーが銃を抜き銃口をシロッコに向ける・・と同時に
レコアとサラの銃も、両側からジェリーに狙いをさだめる。
「フフ・・冗談」
ジェリーは笑い、銃口を降ろした。その場の空気が緩んだ。
その一瞬をジェリーは見逃さない。長い脚がサラの拳銃を叩き落とす。
すばやく拳銃を拾い上げるとジャンプ、一瞬、天井で止まったかと思うと
次の瞬間にはシロッコのアゴをめがけて脚が伸びる。
ギリギリでジェリーの蹴りをかわしたシロッコを飛び越え背後にまわり
シロッコを盾にして、二丁の拳銃の狙いをサラとレコアにさだめる。
「わかった。ガブスレイはジェリーにやろう。レコアはパラス・アテネに乗れ」
シロッコが言う。このような状況で、顔には笑みさえ浮かべている。
「その代わり、それ相応の働きはしてもらうぞ、ジェリー中尉」
「いいだろう」
ジェリーはサラの銃を放り投げると、自分の銃もおさめた。
324 :
ジェリー・メサ書き:02/08/16 18:59 ID:WXaE5oGu
ジャミトフとシロッコ編その3
ハマーンとの会見のためにグワダンに赴いたジャミトフは、そこで驚愕した。
シロッコがいる・・いや、それはいい。そのシロッコの側に
ついこの間まで自分の側近であり、愛人でもあったジェリーがいるではないか。
シャアの乱入とサラが乗るMSのビームによって混乱に陥り、
煙にまかれた室内で、ジャミトフは出口を探した。
なんとしても生き延びなければ・・・あがく老人の前に、ジェリーが立ちはだかる。
「ジェリー中尉!命令だ!私を安全なところまで・・」
しかしジェリーは懐から短刀を出した。暗殺に使うには、古風な武器だ。
「この売女が!シロッコを囲む蛾の一匹になりはてたか!」
「そう思ってもらって、けっこう。
わたしは閣下とシロッコを天秤にかける、恥知らずな女ですから。
ゼダンの門を失ったあなたは、ティターンズどころか
女一人自由にできる力もない、ただの老人にすぎない」
「貴様!」
ジェリーの短刀が、老人の胸につきささり、その命を奪った。
ノーマルスーツだけでなく、わずかだが頬にも返り血がついた。
煙を抜け、シロッコと合流した。
「これで、ガブスレイ一機ぶんの働きはしただろう?」
「充分だよ、ジェリー中尉」
シロッコはジェリーの腰に手を回し、唇を指でなぞった。
返り血を浴びたジェリーの美しさ、ブラッディ・ブロンドがシロッコの性欲を刺激した。
325 :
ジェリー・メサ書き:02/08/16 19:00 ID:WXaE5oGu
ジャミトフとシロッコ編その4
サラを失ったシロッコは、毎夜、ジェリーを抱いた。
唇をこじ開けて、執拗なまでに舌を侵入させた後
赤子のように夢中になって乳首を吸う。
立ち上がり、口での奉仕を強要したかと思うと
再び押し倒し、乳房に顔をうずめて甘える。
ジェリーの股間に顔をうずめ、舌を使って
何度ジェリーが果てようと、責め続ける。
四つん這いになったジェリーを、後ろから
獣のように、壊れるのではないかと思うほど激しく突く。
幼児性と征服欲が交錯した、奇妙なセックスだった。
そして果てた後に、必ずつぶやく。
「お前まで失うわけにはいかない」
同じセリフをレコアの耳元でもささやいているのだろう。
同じようにレコアに甘え、レコアを服従させているのだろう。
誰でもいいのだ。甘えさせてくれる、それでいて
強い男である自分を確認させてくれる「女の肉体」であれば。
それを承知で、ジェリーはシロッコに犯されることで、彼を満足させている。
なぜ?・・・それは女の直感でしかない。
今、シロッコのそばを離れたら、カミーユを追いつめるチャンスが
巡ってこなくなるような気がするのだ。
そのためには、シロッコの幼児性に女の体を晒すことなど、ささやかな代償でしかない。
今のジェリーは、そう考える女になってしまっている。
そして、そのチャンスは巡ってきた。事実上シロッコの私兵と化したティターンズが
ハマーンと手を組み、グリプス2空域に展開しているエゥーゴを急襲した。
その部隊の中に、ジェリーのガブスレイの姿もあった。
326 :
ジェリー・メサ書き:02/08/16 19:03 ID:WXaE5oGu
長いので、続きは、また今度です。
あと8レスくらいありそうです。ホント、長くてスミマセン。
書いていたら、ノッてきちゃって・・・
ジェリドってフォウを殺してから
ホントに断片的にしかでない
(しかも、いなくてもストーリー的、まるで影響がない)ので
ちと困ったのですが、開き直って妄想大爆発しました。
ああ、モノを投げないでください・・・
その2は、マトリックス風アクションを想像してもらえると、うれしいです。
ジェリー・メサ書きさん、リアルタイムよかった・・・・すごいです。
ジェリドは、トミノ初期構想では、最後の方で、もっと、中心的な役割を
持たせるつもりだったそうなので、全編にわたって、要所要所に出てき
ていたようです。
私的感想を言えば、アムロとシャアのような関係をカミーユとジェリドに
求めたかったんじゃないでしょうか?
しかし、バンダイの都合で、無くなった。
ということみたいですよ。
「ジオンの赤い彗星・シェリル・アズナブル」第7話
シェリル「ガルマ配下のダロタが木馬の追撃に出たというのは間違いないか?」
ドレン「ええ、本当のようです」
シェリル「・・・この気流の中、よくやる。こちらも木馬を追うわ!」
ドレン「20分ほどでダロタ隊に追いつきます」
シェリル「15分で追いつきなさい!」
ドレン「は!」
シェリル「(フフ、忠義深い部下を持ったわねガルマ!)」
・・・・・・・・・・・・・
ドレン「見えました!既に木馬と交戦中のようです」
シェリル「交信!・・・こちらはシェリル。手を貸すわ」
・・ダロタ「シェリル少佐、ガルマ大佐直属のダロタ中尉です」
・・イセリナ「お、お願いです!ガルマ様の敵討ちを手伝ってください!」
シェリル「(!?・・・この声はガルマの?フ、見かけによらず思い切ったことをする・・ガルマが惚れるわけね)
・・・聞こえているかガウ、MSの頭を狙え!そこが奴の弱点だ!」
数十分後、沈んでいくガウから、ガルマの名を叫ぶ女の声をルッグンの通信は拾っていた
シェリル「(・・・これで一人ではないな、ガルマ・・・寂しい思いをせずに済む・・フ)
ドレン。私のMSは電気系統がメチャメチャに焼き切れていて使えなかった・・・そうね?」
ドレン「・・・・は、報告書にはそのように・・」
「ジオンの赤い彗星・シェリル・アズナブル」第8話
シェリル「私の左遷・・・か」
ジオン士官1「はい、ドズル閣下はガルマ様をお守りできなかったことを大変お怒りです」
シェリル「・・・そう、では私はバカンスにでも行かせていただくか・・・」
ジオン士官2「いえ、まだこちらの用件は済んでいません」
シェリル「・・・・なんのつもり?銃など向けて」
ジオン士官1「ガルマ様を守れなかった報いを受けていただく!」
シェリル「・・・ドズル閣下の命令か?」
ジオン士官2「我々ガルマ様に忠誠を誓った者の意志だ!」
シェリル「・・・・・・そう」
銃声が、一つ、二つ・・・
シェリル「・・・『殺そう』と思った瞬間は、既に相手を『殺した』瞬間でもあるのよ・・・
チャンスを活かせないのは愚か者・・・と言っても、もう聞こえてないわね?
では、遠慮なくバカンスに行かせてもらうわよ。フフ・・」
331 :
通常の名無しさんの3倍:02/08/16 21:32 ID:kG5+kmfh
ジェリド「カミーユ? 男みたいな名前だな・・・」
カミーユ「女がカミーユって名前で何が悪いのよ! あたしは女よーっ!」
>>ジェリー・メサ書きサマ
・・素晴らしい妄想パワーです!もう1ファンです!
・・・今日は「赤い彗星〜」中途半端な長さになってしまいますた
・・もしかしたら、深夜にまたうpるかもしれませぬ
273であります!
>>311= 萌えぢから氏、リクに応えていただき有り難うございました!
ジェリー!!なんつぅ美人!かつ性格が表情に出てて感嘆。
おっとこ前なライデン・ミラと、普通に好みタイプなマイスターまで!至福。
ここROMってんのって、漏れのほかに3、4人ってとこか?
335 :
萌えぢから(=>112):02/08/16 22:43 ID:k6EOaOFl
萌 え つ き た
今日は…金曜日だからなんでつか…
明日休みなので無礼講なんでつか…漏れは明日もバイトだが…
職人さん方、ゴチになりやした
>317=>308さま
シェリルありがd♥ムフフ…シェーリール!シェーリール!
は〜い、ここにいます。
わけの解らない設定をあれこれかいて、職人さん他に迷惑をかけている一人です。
1日19時間ほどモニター前にいます。
以外は寝てる。か、ガンプラ作っている。または、ガンダムDVDやビデオを見てます。
ここにも一人
カキコはこれが初めて(他のスレには書いてる)
個人的にはジェリーとブライ子に激萌え(藁
黙って読ませてもらってたけど、感想とか書いてもいいのかな?
スレの邪魔になるかと思って控えてますた
萌えあがれ、おまいら!
ここにもロムいるべ。
ジェリーカコイイ!! ホ レ タ!!
ジークシェリール!
ブライコモエ!
職人さんがんがれー!
・・感想はむしろ大歓迎です!
・・・「設定案」なども凄く勉強になりますし助かります
・・なにより、やる気エンジンに点火されるのです
他のSS職人サマや、絵師サマがたにもいつも「栄養」をいただいております!
・・・・というわけで、今後もがんばります
PS・ゾゴックタンもお久しぶり
342 :
ジェリー・メサ書き:02/08/17 01:02 ID:XZQvdw1T
レスくれた全員に返事を書くときりがなくなってしまうけど
感想あると、ホントにうれしい。「書いてよかった!」って、真剣に、思う。
ラストまであと8レス(予定)。
駄文ですが、最後までお付き合い頂けたら、幸いです。
343 :
ジェリー・メサ書き:02/08/17 01:03 ID:XZQvdw1T
ガブスレイのコクピットで、ジェリー・メサは冷たく笑う。
Zガンダムを視野にとらえていた。そして、メタスも。
向こうは、まだこちらを捕捉していない。照準をZではなく、メタスにあわせる。
「楽には死なせないよ、カミーユ。あなたが悲鳴をあげるまで
あなたの心を、ギシギシと軋ませてあげる。まずは、あなたの愛しい幼なじみから」
しかし、ビームを発射する直前にZが変形して、射線上に入った。
「気づかれた!?」
サーベルを抜き突進するZ。ジェリーも抜く。交錯する2本の光の剣。
「フフフ・・ハハハ!カミーユ、あんたに会えて嬉しいよ!」
「笑いながら戦闘なんて・・人殺しが、そんなに楽しいのかよ!」
「私は、あんたほど人を殺しちゃいないよ」
「俺が人殺しだって?」
「そうよ。だから、あんたがこれ以上、人を殺さなくてすむように
私があなたを殺してあげる。優しいでしょう!」
「カミーユを、やらせない!」
メタスのビームがガブスレイを襲う。
「ファ・ユイリィ!小娘が!」
反転したガブスレイをZのサーベルがかすめる。
バーニアが傷つき、反動でガブスレイの機体が流れる。
「く・・・こんなことで!動け!動けったら!」
背後で、戦艦ラーディッシュが沈もうとしていた。
「このままでは・・巻き込まれる!」
言うか言わないかのうちに、ラーディッシュが大きな光球と化して沈んだ。
爆発が、ガブスレイの機体を飲み込む。
「カミーユ・・・あんたは、私の・・・」
ジェリーの意識は、そこで、とぎれた。
344 :
ジェリー・メサ書き:02/08/17 01:04 ID:XZQvdw1T
ゆっくりと目を開く。モニタの光点が、チカチカとヘルメットに反射する。
「私・・死んでいない・・・Zは!?」
ジェリーの視野の片隅に、グリプス内に侵入する3体のMSと
それを追った2体のMSが見えた。
3体は・・・シャアの金色、ハマーンの羽根つき、シロッコのダルマ。
そして2体は・・・メタスとZ!
「フフフ・・・・ハハハハハハ!」
こらえきれず、ジェリーは笑った。私は運がいい!
幽霊などは信じないジェリーだが、ひょっとしたら
ライデン、カクリコン、そしてマイスターが
導いてくれているのかもしれないとさえ思ってしまう。
「動いてよ、ガブスレイ」
利きにくくなった操縦桿を倒す。
腕と脚を全て失った満身創痍のガブスレイが、グリプスへ移動する。
345 :
ジェリー・メサ書き:02/08/17 01:06 ID:XZQvdw1T
グリプス内に入り、シロッコのダルマの横にガブスレイを着地させると
ジェリーは銃を握り、コクピットを降りた。
街並の影に、黄色いノーマルスーツが見えた。先回りし、パッと前に踊り出る。
「あなた、ファ・ユイリィね」
銃口は、ファの眉間を狙っている。この距離ならば、はずさない自信があった。
「あなたは・・・?」
「あなたは私を知らないかもしれないが、私はあなたを、よく知っている。
エゥーゴの主力MSメタスのパイロット。そしてカミーユ・ビダンの・・・
Zのパイロット、カミーユ・ビダンに関する資料には
必ずあなたの写真と名前が載っていた・・・動くな!」
踏み出そうとしたファの足元めがけて発砲した。
「あなたには何の恨みもないけれど・・・死んでほしいのよ、あなたに」
「・・・なぜ?戦争だから?」
「そんなことじゃない。あなたはカミーユの大切な人だから。
あなたの死体をカミーユに届けてあげる。
そして、あなたの亡骸を泣きながら抱きしめる彼を殺すのが、私の望み」
「あなた・・・」
「お願い、死んで・・・ウッ!」
推進ノズルを腰につけたままだったのは、ファにとって、幸運だった。
ノズルを、ジェリーに向けて発射させ、目くらましにすると同時に
ファはジェリーの前から遠ざかっていった。
「あなたがどんな人かは知らないけれど、カミーユを、死なせはしない」
346 :
ジェリー・メサ書き:02/08/17 01:06 ID:XZQvdw1T
ファを見失い、ジェリーは古びた劇場に入った。警戒しながら廊下を歩くと
小さな入口から中の様子をうかがっているファを見つけた。
背後から首に左腕をまわし、右手で銃口を背中におしつける。
「く・・・!」
「うかつだったわね、ファ・ユイリィ」
ファの自由を奪ったまま、中の様子を伺う。
ハマーンとシロッコ、シャア、そして、銃を構えたカミーユが叫んでいた。
やっと見つけたよ、カミーユ・・・乾いた唇を、舌で湿らせる。
「人の気持ちを大切にしない世の中を作って、何の意味があるんだ!」
私の大切な人を奪いつづけておきながら、戯言を・・・
「坊や!あんたに、それを言う資格があるの!?」
ジェリーの銃がカミーユに向かって4発。その2発目がカミーユの銃を弾く。
ハマーンが逃げる。それを追うシャア。
「ジェリー!ファを放せ!」
「動くな!動くと、あんたの大切なファ・ユイリィを冷たい骸に変える!」
「ジェリー、小僧にかまうな!グリプスを脱出する!」
シロッコ・・あんたまで、私の邪魔をするのか!
「うるさい!」
ジェリーの銃が、シロッコの腕をかすめる。
その隙をつき、カミーユがジェリーに体当たりをかけた。ファを手放すジェリー。
「ファ、行くぞ!」
「待て、カミーユ・・・弾切れ?」
銃を投げ捨てると、ジェリーはMSを着地させた場所まで急いだ。
シロッコのダルマと手足のないガブスレイを見比べて、一瞬ためらってから
「バイバイ、ガブスレイ。いい機体だったよ」
ダルマと呼ばれているTHE・Oに乗り込んだ。
347 :
ジェリー・メサ書き:02/08/17 01:13 ID:XZQvdw1T
またまた長くてスミマセン。
途中で好き勝手に妄想書いても、物語を原作から外さずに破綻させず
集約させていくのは難しい・・・
本編ではジェリドはあっさり死に、ラスボスはシロッコなのですが
ここでは、主役はジェリーなので、そのあたりを大きく変更しています。
賛否が分かれるところでしょう。
(というか、否定意見が大多数なのは、覚悟の上です)
あと4レスで、本当に終わります。
もう少々、この駄文につきあって頂けたら、幸いです。
・・・リアルタイム、イイ!
ジェリーが最後の舞台にまで!
まさにファン感涙の展開ですな!
・・ラストはどうなるのか・・
今から楽しみであります!
べつにいいと思うぞ。
あの状況なら使えるMS乗るでしょ。
あとは、シロッコの処理をどうするかだけど・・・・
たのしみだ・・・
350 :
通常の名無しさんの3倍:02/08/17 11:28 ID:eMumXV42
>347
「もしも」って想像力を刺激されて面白いと思いますたよ。
正直Z見てるとジェリドのあまりの情けなさに萎えるので、これくらい活躍してくれた方がいいです。ジェリーがんがれ!
>347
本編でのジュリド=準主役の予定をつぶされた無念を晴らしてください。
あげてみる。
さくっとマフ子
>353 すっげーブサイクそう…ひっぱたきたい…
口を開けば臭いだなんだって結局かわんねぇんだろうな、
>>354 やさしいな、ひっぱたくだけか?
おれなら・・・・・
(゚Д゚) …他に女にして楽しいキャラ…。
ドアンとかクワランとか?
しぶとく生き残る ヤザン !!
Z&ZZにおいて、からむからむ・・
すげ〜長編になるかも・・
ヤザンは面白そう。
後マシュマーとか。
マシュマーなら、ゴットン、キャラやハマーンとの絡みが面白そうですネ
そうそう、胸に挿すのが、薔薇ではなくてユリ・・・・・・ヤバイ?
>362
それだ!!
ハマーン様に恋い焦がれるマシュ子…
「ジオンの赤い彗星・シェリル・アズナブル」ですが、みなさんに相談したいことがあります
このまま1年戦争当時を順々に書いていても、自身あまり面白くなりそうな気がしないので、
勝手ながらみなさんが読みたくなるネタを問わせていただきたいと思います。
1:シェリルとララアの出会い(ララアは性別変更を行うか否かも)
2:ア・バオア・クーの最終決戦
3:アクシズ時代のシェリルとハマーン(ハマーンは性別変更の予定)
4:グリプス戦役をシェリル中心に(現在性別変更予定キャラはブライトのみ)
5:第2次ネオジオン戦争(キャラの立場を大幅に変更予定)
6:その他
1・3・4は資料(「密会」「若き彗星の肖像」「機動戦士Ζガンダム」)が手元に無いため妄想になる可能性大
なお、性別変更マシュマー「白薔薇の騎士マシェリ・セロ(仮)」は「シャングリラ〜」にて登場予定です
勝手ながら、ご意見おながいします。
そうだ!マ・クベがいた!
マ・クベ女版…いいカモ
366 :
ジェリド・メサ書き:02/08/18 01:09 ID:lz95huDh
>364
個人的には2番に期待大なのですが
元作品自体がコンパクトな5番逆襲のシェリル編が、書きやすく
発想を膨らませやすいかもしれませんね。
ララァはそのまんまでいいと思う。
368 :
ジェリド・メサ書き:02/08/18 01:13 ID:lz95huDh
ファは上手く脱出できただろうか。カミーユはメタスを探す。
しかし全面スクリーンの後方から視野にとびこんできたのは、THE・Oだった。
「シロッコ・・いや、ジェリー中尉か!」
「カミーユ!逃がさない!」
運動性能に勝るTHE・Oがカミーユを襲う。
その時、カミーユの脳裏に声が聞こえた。
・・パワーが段違いなんだよ。その時は、どうする・・
「え?今の声・・・ライデンさん?あなたは、ジェリー中尉を支えるべき人では・・・」
・・もういいんだ。これ以上、あいつが苦しむのを見ていられないのさ・・
「よし!皆の体を、俺に貸すぞ!」
それはカミーユの、そしてジェリーの幻覚だったのかもしれない。
しかし、ジェリーはZが光につつまれていくのを、確かに見た。
「あの光・・・なに?」
Zが迫る。そして、背後からもヨロヨロと迫る機体があった。手足を失ったガブスレイ。
「ジェリー!貴様、私を裏切る気か!」
「シロッコ、あんたがガブスレイに乗ってるの?」
「サラもレコアも逝ってしまった。私にはもう、お前しかいない。
それなのに・・たかが女が、この私を裏切るなど、許さん!」
「偉そうに!次は女の時代だと言っていたのは、誰だったっけ?」
ジェリーの嘲笑とともに、THE・Oのアームがガブスレイをつかむ。
「何をする、ジェリー!」
「私を抱いた男なら、あなたも死んでよ、私のためにさ!」
THE・OがガブスレイをZめがけて突き飛ばす。
迫り来るガブスレイに視野をふさがれ、Zの動きが止まった。
369 :
ジェリド・メサ書き:02/08/18 01:13 ID:lz95huDh
今度こそ、ホントにバイバイ、ガブスレイ。
あんたと、そしてマイスターと共に宇宙を駆けた日々は
胸の中でキラキラと輝く、かけがえのない私の宝物さ。
THE・Oのビームがガブスレイを撃ち抜き、シロッコは消滅した。
「Zごと撃ち抜けなかった?」
しかし高出力バーニアを多く搭載するガブスレイの爆発は
通常のMSの爆発より大きく、その光球は、Zを巻き込んだ。
「どう?死んだ?ねえ、死んだ、カミーユ?」
370 :
ジェリド・メサ書き:02/08/18 01:15 ID:lz95huDh
だが、ガブスレイの爆発の影から、Zが姿をあらわした。
「シロッコめ。あれだけ私の体を好きにさせてあげたのに
マイスターの代わりにもならないなんて!」
「ジェリー!あんたみたいな女の人がいるから、戦争が終わらないんじゃないか!
周りの男たちを巻き込んで、憎しみだけに身を委ねて、好き勝手にやって!」
フォウ!ロザミィ!エマさん!皆!俺に力を貸してくれ!」
Zのサーベルが異常な長さに伸びて、THE・Oの機体をかすめる。
左腕が切れ、背後のバーニアも小さく火花を散らした。
「ガキが自分に酔ってんじゃないよ!哀しみ背負って殺しあってるのは
あんただけじゃないんだ!
く、今の衝撃でバーニアが・・動け!THE・O!」
・・もういいよ、ジェリー・・
「誰?ライデン?」
・・そうやって生きていくのは、疲れるだけだろう・・
「カクリコン?なんで今さら、そんな事言うの?
私は、あなた達の仇を取るために
ジャミトフやシロッコのような小賢しいだけの小心者に
脚を開いてまでも、今日まで生きのびてきたっていうのに!!
マイスター!あんたは違うよね!私に力を貸して!
カミーユを殺すの!あなたの仇を取るの!だから、お願い!」
・・・・・・
「なんで黙ってるの!どうして、そんな哀しそうな顔をしているの、マイスター!
ライデン!カクリコン!何か言ってよ!どうして皆、黙っているの!」
不器用な優しさしか持ち合わせていない、それ故にジェリーを守って死んでいった男たちの魂は
愛しいジェリーに、休息を与えようとしているのかもしれない。
それは、死してなおカミーユという少年に戦い勝つことを求める女たちの魂とは、対照的だ。
あるいは、その全てが、追いつめられたジェリー・メサの、ただの幻覚にすぎなかったのかもしれない。
371 :
ジェリド・メサ書き:02/08/18 01:16 ID:lz95huDh
「なんでよ!マイスター!どうして私を助けてくれないの!私が他の男に抱かれたから?
だって、それはあなたの仇を討つためだったのよ?わかってよ、マイスター!
あなた、私を守るって言ったじゃない!あれはウソだったの?マイスター!応えてよ!
THE・O!動いて!どうして動いてくれないの!THE・O!」
「ジェリー・メサ!憎しみの源!ここからいなくなれ!」
Zの機体が、THE・Oのコクピットに突っ込んだ。
372 :
ジェリド・メサ書き:02/08/18 01:17 ID:lz95huDh
不思議だ。
ほんの数秒前まで、あれほど死に抗っていたのに、今はなんだか、安らかな気持ちだ。
ただ、寂しい・・・そう思う。
「私、死ぬの?あっけないものね。でもね、一人では死ねないわ。
だって、私、かわいそうじゃない?」
フフフ・・とジェリーは笑う。
シートとZの先端に挟まれ、ノーマルスーツの中はグチャグチャのはずなのに。
「な・・なんだ?」
カミーユはZを後退させた。Zの先端に張りついたジェリーの体も一緒に
THE・Oのコクピットから宇宙に引き出されてきた。
「は・・離れろ、コイツ」
カミーユはZのハッチを空けた。目の前に死を目前にしたジェリーがいた。
あまりのことに動けないカミーユの方へ、ジェリーの体が流れてくる。
その両手が、カミーユのヘルメットを抱えた。二人のバイザーが触れる。
口の端から細く血を流し、微笑するジェリーの顔が、バイザー越しに見える。
「私一人で逝くのは、不公平よね。だって、そうでしょ?
あなたは皆に愛されて、皆に支えられて戦って、皆が待つ場所へ生きて帰れる。
私は愛した男からも、哀れみの瞳で見つめられ、一人で戦って、一人で死んで。
そんなの寂しいじゃない?哀れじゃない?私って、かわいそう・・そうでしょ?
だから、お願い。カミーユ、あなたも一緒にきてちょうだい。
もう、命を奪うとは言わないわ。せめて、あなたの心だけでも
私と一緒にきてちょうだい。ねえ、いいでしょ?
フフフ・・・ハハハ・・・アハハハハハ」
「う・・・うわああああ!」
カミーユはジェリーの腕をふりほどくと、急いでハッチを閉じ、Zのビームを乱射した。
4発目がジェリーの体を焼き、9発目がTHE・Oを貫いた時
コロニーレーザーの、大きな光の束が、宙を走った。
「あ・・・?光・・・?
光が大きくなって・・・小さくなって・・・」
373 :
ジェリド・メサ書き:02/08/18 01:17 ID:lz95huDh
ファは、女の笑い声を聞いたような気がした。
振り返ると、そこに金色の髪をした女がいた。
「え・・?なに・・・?」
女はファの知らない数人の男たちに囲まれて、幸せそうだった。
そして、その胸に、大切そうに一人の少年の「首」を抱えていた。
愛しそうに抱きかかえられ、髪などをなでられている少年の「首」は
まちがいなく、カミーユのものだった。
金色の髪の女は、ファを見つめ、勝ち誇ったように微笑んだ。
「ひ・・!」
声にならない悲鳴をあげ、2、3回まばたきをしたら、それは消えた。
幻覚だったのだろうか。
そこには、全方位モニターにCG再生された宇宙がひろがっているだけだ。
ファは、狂ったようにメタスで宙を駆けた。
「カミーユ、どこにいるの・・カミーユ!」
Zが見えた。ファのメタスがスピードをゆるめて、Zに触れる。
「カミーユ?生きているの?カミーユ?返事をして!」
「え・・・?あ・・・なんだろう、あの光?キレイだな。彗星かな?
違うな。彗星は、もっと、バーッと光るよな」
「カミーユ?カミーユ!」
「ここは苦しいな。どうすれば外に出られるのかな。
おおい、出してくださいよ」
「カミーユ・・・!?アーガマ、応答願います・・・
ブライト艦長、カミーユが・・・カミーユが・・・
聞こえますか、アーガマ・・・」
fin
>>366 そうですね。「逆襲のシェリル(仮)」は、
キャラのポジション等が本編と全く変わる予定なので、
ほぼ「別物」になるやもしれません。
5つの中では、構想固まっている方です。
3・4は実はまだネタ殆ど決まってないです・・
でも、みなさんが読みたいのをやらせていただきます
書きたい順では甲乙つけがたいので・・・
375 :
ジェリド・メサ書き:02/08/18 01:21 ID:lz95huDh
あと4レスで終わると断言しておきながら6レスかかってしまった・・・以下、言い訳と謝辞。
こんなに長くレス書き続けたのは別スレ(既に倉庫入り)で
「成長したエル=ビアンノが逆シャアで活躍する
(しかもレツ=コバヤシといいムードになる)」というメチャメチャな話を書いて以来です。
はじめは
「壊れたガブスレイでグリプスを脱出したジェリーは
様子がおかしいZを見つける。通信回路を開くと
シロッコに心を持っていかれた後のカミーユがいた。
自分がしてきたことは何だったのだろうと
感情のぶつけどころを失い、虚しさの中で泣くジェリー」
と、いうラストを考えていました。
だって長く書いてると愛着わいてきてさー
死なせたくないと思っちゃうんだ。
でも、いろいろ考えたあげく、こういうラストになりました。
「いろいろ考えた」の中身を書くと、また、さらに長くなってしまうので、略。
賛否ともども御意見あると思います。様々な感想を抱きつつ
ここまで、私の長い駄文につきあってくださった皆様に、心から感謝を申し上げます。
特に、感想レスしてくれた方々、ありがとうございました。
皆様の感想、そして励ましがあればこそ、最後まで書こうという意欲がわきました。
ここまでの内容を
ttp://isweb39.infoseek.co.jp/play/dc5r01/g/top2.html の「うpろだ」に、「プロト」って名前でアップしようと思っています。
前記のエルの話も、同じ名前でアップしています。よろしければ、御笑読ください。
次のネタは、何がいいかなあ・・・
376 :
ジェリ-・メサ書き:02/08/18 01:24 ID:lz95huDh
あ、最後なのに、自分の名前を間違えてしまった。
激鬱・・・
>>ジェリド・メサ書きサマ
ああ!!エルの話もあなたサマでしたか!
いや、僕あの話のめっちゃファンだったんですよ!
今、メチャメチャ感動してますよ!
通りで、ここまで引き込まれてしまうわけですな
・・・シャア板に来て良かったなあ・・・
>>ゾゴックサマ
ララアは男版での出逢いシナリオも結構面白くなりそうですよ
>>376 ・・あ!ホントだ!
そこからお名前をコピペしたのがバレバーレ・・・
・・・・スイマセヌ
>>379 ・・・近々やってみませう
・・・・・・ただ、かなり「無茶」しますよ、その話は(w
ジェリ-・メサ書き神様、
おつかれ!
感動の嵐ですた
・・・・ ◆t60ZwDvE 神、
個人的には5の「逆シェリ」が見たいっス
ブライトはブライ子で登場キボンヌ
>365Cにイピョー
383 :
萌えぢから(=>112):02/08/18 10:25 ID:Cu/z4jrl
>ジェリー・メサ書き様
神…お疲れ様ですた
うpろだからダウソさせていただきました。エルの話も…
こういう話がガンダムAに載ってたら650円どころか1000円でも惜しくないのになぁ…
次回作も、お待ちしております!
ジェリー・メサ書き様
お疲れ様でした。
しかし、女は怖い・・・・カミーユの首を抱えてもっていくって言う描写は、
こえ〜〜
たしかに、下手なパクリ小説を載せるよりもこれを載せたほうが、
ガンダムAのレベルが上がるように感じますね。
無理しない程度に、次回作もがんばってください。
>ジェリー・メサ書き様
カミーユの首(心)をジェリーがいとおしそうに抱いている描写
がイイ
男女間の愛憎は表裏一体なんですね
それにしてもアナタ
そ ん な に シ ロ ッ コ 嫌 い で す か ?
死に方が情けなさすぎる(泣笑)
アム子が、おちた〜?
真昼間にリストラ入った?
ぬかった!
ジェリー・メサ書き様、エルの物語も読みました。
シャングリラチルドレンが敵味方ってのは、自分としては、衝撃でした。
そこに至るまでの物語も結構読みたかったりします。
・・・すいませぬ、得票がばらけたので、もう一回募集させていただきます。
「赤い彗星・シェリル」の続編で見たい内容は次のうちどれでしょうか?
1:シェリルとララアの出会い(ララアは性別変更を行う予定)
2:ア・バオア・クーの最終決戦
3:アクシズ時代のシェリルとハマーン(ハマーンは性別変更の予定)
4:グリプス戦役をシェリル中心に(性別変更予定キャラはブライトのみ)
5:第2次ネオジオン戦争(キャラの立場を大幅に変更予定)
6:その他
7:もうシェリルの話はイラナーイ
・・・何度もすいません。何卒、よろしくおながいします
388 :
ジェリー・メサ書き:02/08/18 20:13 ID:lz95huDh
皆、感想ありがとうございます。
シロッコ嫌いじゃないんだけど、好きでもないなあ。
だって、彼、モテモテ(死語)なんだもん(藁
アム子スレ、落ちたの?好きだったのに・・・
>>387 ・・・・さん。ではずばり「5」が読みたい!
わたしも「5」に一票
ぜひおながいします。
東方不敗だな料理すげーうまいらしい。
>>388 >>389 了解しました!3票を獲得した「5」を気合入れて書かせて頂きます!
今、長年見る踏ん切りがつかなかった「逆襲のシャア」を借りてきました。
・・・明日辺りからうpします・・・請うご期待
・・・・アム子スレ・・・落ちましたか・・・・残念・・・・・・・
アム子スレのことは、無念です。
今日昼の時点で、300代後半だったので、夕方あたりにいったん上げておこうかとおもっていたので、
夕方チェックした時に消えていた時には・・・・・・・・
ジュピトリスから木星に落ちていくような気分でした。
(本当に木星に行った事と有るのか?の突っ込みはなしね)
誰か復活させておくれ〜〜
でも、ここでアム子ネタも良いんだよね。
それとも駄目なのかな?
・・・・様、
期待して待っています。
CCAの本編は、小説(ベルチル)版のほうが私は好きです。
皆さんはどうでしょうか?
映画版よりもあまり無理なく「閃光のハサウェイ」に入っていけるように感じています。
>>392 ・・・ホントに残念でしたね・・・・・
自分個人的にはスレの趣旨に外れないので、問題はないとも思います
・・・・・あれだけ盛り上がったスレなので、復活も期待したいです
・・CCA、ガンガリマス・・「ベルトーチカ・チルドレン」現物見たことないです・・・
395 :
萌えぢから(=>112):02/08/18 21:10 ID:wnRttZAW
>・・・・様
ベルトーチカチルドレンは映画CCAよりオススメでつ
流れとして不自然なところがないです…と思ったり
個人的にベルトーチカが好きというのもありますが
>392
アム子ネタも構わないとおもいまつよ。男→女だし
しかしアム子スレに居た人たちが気付くかどうか
最終告知!
いよいよ、本日午後11時頃より、
当スレにて、「真夏の娑異汰魔祭り2002・TheEndOfSAITAMA」が開催されます!
皆様に惜しまれながら先日引退した娑異汰魔との煽り合いを楽しむ最後の機会かもしれません
尚、参加の上で一切の資格などは必要ありません。
ガノタ、サクラヲタ、ゲッターヲタ、パトヲタ、エヴァヲタ、ナデシコヲタ、特撮ヲタ、
G・Aヲタ、安永ファン、最強厨、炉利、煽り、マジレス、ネタ、夏厨、真性、雄男叉華、
さいたま(本物)、スパロボ厨、ドラメッドV世、その他通常の名無しさんの3倍、コテハン
来る方を問いません。
娑異汰魔は、いつなん時、誰の挑戦でも受ける!
なお、このスレは「黒歴史」なので、実在の人物団体とは一切関係ありません
http://ex.2ch.net/test/read.cgi/shar/1028700798/l50
>>395 ・・・なるほど。ところで、没になった永野氏のデザインMSって、
どんなんだったんでしょうね?
ベルトーチカは初期のイメージが強くてあまり好きになれなかったりもします
チェーンは見た目がモロタイプなので好きです・・
・・CCAでのシャアの年齢って30代半ばくらいで正解でしょうか?
年齢設定は、定かではないのですが、
シャアは、34、アムロは、29じゃなかったかな?
ブライトは、34or33、名前でしか出てこないけど、セイラは、32か?
これで、1年戦争時から計算合うと思います。
>>やすみなしサマ
・・・ありがとうございます!悪そうなマシンですな(w
・・・・どっかのサイトでシャアの年齢が作品ごとに微妙に食い違うというような
話があったので、ちょっと気になっていました。
1stのギレン位と考えてよさそうですね。情報ありがとうございました。ガンガリます!
>>・・・・様
よろしくおながいします。
それと、小説(ベルトーチカチルドレン)は、読んでみてください。
絶対に面白いと感じるはずですから。
402 :
ジェリー・メサ書き:02/08/18 23:40 ID:T4ZzCcLz
デザインは「サザビー」の方が好きですが
名前は「ナイチンゲール」の方が好きです。
だって、あのナイチンゲールをMSの名前にするなんて
人として大切な何かが壊れてそうで、いいじゃないですか。
403 :
プロト:02/08/18 23:46 ID:T4ZzCcLz
私、ジェリー・メサ書きです。
他ネタも書いてみたくなったので、名前を「プロト」に変えました。
>>365 ゾゴックさん
マ・クベ女版!書いてみてえ!
そのネタ、頂いていいですか?
404 :
萌えぢから(=>112):02/08/18 23:49 ID:H5zly2gn
>402(ジェリー・メサ書きさま
をお!漏れも「ナイチンゲール」って名前のひびき大好きですよ!
趣味悪いとしか言われたことないんでなんか嬉しいですな。
漏れは外観も好きなんですが、あの色とデザインから「ナイチンゲール」はないだろ(w
そこがいいんですよね
たしか、ベルチルの扉にカラーイラストがありましたよね?
今手元にないので…ドコニアルカナ…
>・・・・様
がんがってくださいませ
>>403 任せた。
気が向いたら漏れも書くかも知れんが。
やさしげな響きのナイチンゲール・・・
実は、墓場鳥の異名もあったりするんですよ。
その辺のギャップが、ネーミングのねらいだったんじゃないかな?
>>ジェリー・メサ書き改め、プロト様
・・・マ・クベ、俺も是非見たいっス!おながいします!
408 :
プロト:02/08/19 00:18 ID:du6DJ/M3
>404
おお、ナイチンゲール信者(って言うのか?)がいて、嬉しい!
私も文庫本は手元に無いのですが、私も
ベル・チル文庫版に、確かにカラーイラストがあった記憶があります。
>405
嬉しいっす。実は「ほほう!マ・クベ!」と感嘆し
序文を「メモ帳」で、もう書いちゃった後だったりして・・・ゴメン。許して。
では、早速、載っけてみます。
409 :
プロト:02/08/19 00:24 ID:du6DJ/M3
私は今、連邦をあざむきアクシズを明け渡すふりをする
ネオ・ジオン艦隊の2番艦に乗っている。
アクシズ落し。これがおそらく、私にとっての最後の戦いになるだろう。
デラーズの旗の下、2段構えのコロニー落しを提案し
ハマーンの元では、一時的とはいえ連邦政府の懐柔に成功し
シャア大佐、いや、キャスバル閣下の作戦参謀の一人として
連邦をあざむくこの作戦を画策した私は、味方から
「アクシズにカネサダあり」と呼ばれている。
カネサダとは、1年戦争時代、オデッサ撤退以後ずっと私が名乗っている偽名であり
また、私が日頃から軍剣の変わりに帯刀を許されているニホントウの名前でもある。
「よいものなのですか?」
かつての私と同じように、時々、部下達が訪ねるたびに、私はこう応える。
「私に物の善し悪しなどわかるものか。だが、これは思い出の品なのだ」
最後の戦いに臨む前に
私はこのニホントウの思い出を書き記しておこうと思う。
何から話せばよいだろうか。
やはり、あのオデッサの日々からであろう。
あの頃の私の名は、ウラガン。
美貌と知性を兼ねそろえた、あの、マゥ・クベ大佐の、副官だった男だ。
410 :
プロト:02/08/19 00:26 ID:du6DJ/M3
マゥ・クベ大佐の細い剣が私の胸を的確に突いた。
「大佐には、かないません」
私が言うと、マゥ大佐はフェイスマスクを取り、束ねていた髪をほどいた。
ウェーブのかかった豊かな髪がフワリと広がる。いい女だ。私は素直に、そう思った。
「ウラガン、私の部下であるならば、剣術の一つでも身につけておいて欲しいものね」
魅惑的なアルカイックスマイルをうかべながら、マゥ大佐は言った。
しかし、ここ、オデッサは鉱山基地だ。ジオンの前線基地なのだ。
フェンシングなどという前世紀の貴族趣味的なスポーツが
何の役に立つというのか。
しかし、この貴族趣味の妖艶な女が
コロニー落しなどという前代未聞の作戦を提案し
また、オデッサ鉱脈の重要性に目をつけ、その占拠を果たした
ジオン軍きっての知将であったことも、また、事実であった。
「舐めなさい」
私は言われた通り、マゥ大佐の脚の間に顔をうずめ、舌を動かした。
「そう・・・上手よ、ウラガン。次は私が、気持ちよくしてあげる」
誘われるがままに、私は横になった。マゥ大佐が私の先端を舌でもてあそびながら
上目遣いに、私を見つめる。ギリギリのところでじらされる技術は、他の女では味わえない。
私を寝かせたまま、マゥ大佐は私を受け入れながら上に乗り
大きすぎず、小さすぎない両乳房を小刻みに揺らしながら、激しく動く。
マゥ大佐の汗が頬をつたい、細く美しい顎から、私の唇へとポトリと落ちる。
411 :
プロト:02/08/19 00:27 ID:du6DJ/M3
私が果てた後、マゥ大佐も私の胸に沈み込むように倒れた。2人の荒い息が落ち着きを取り戻すと
つい、ベッドの上でも仕事の話をしてしまうのが、私たちの悪い癖だった。
「マゥ大佐、新型MS、ドム3機は・・・」
「黒い三連星に使わせる」
「ランバ・ラル大尉を見捨てるので?」
「あの男は、そうは考えないわ。
補給部隊が急襲されたとでも言っておけば、あの戦バカは納得する」
「しかし・・・」
「ここにはギレン閣下も知らないキシリア様の隠し鉱山も多い。
ドズル閣下の配下のゴミみたいな部隊がうろちょろするのは具合が悪い。
ラルがホワイトベースを討ち、早急に去るもよし、
ホワイトベースに討たれて消えるもよし・・・そういうことよ。
このくらい、私の副官なら言わずとも分かって欲しいわね。
女に全てを語らせるのは、愚かな男のすることよ」
「申し訳ありません。以後、気をつけます」
夜、私は鉱山の近くの小さな街のバーに行った。
ジオン兵たちが、軍服のまま酔い騒いでいる。
木の葉を隠すなら森の中。私も軍服のままだった。その方が、この店では目立たない。
カウンターに座ると、注文を聞きにきたマスターに小声でつぶやく。
「ドム3機、オデッサにあり。黒い三連星が乗る予定」
紙に書くと証拠が残る。連邦のスパイ網は口頭伝聞が常だった。
そう・・・私は、この時、連邦のスパイだったのだ。
ナイチンゲールはギリシャ神話だとプロクネ王女の変化といわれますが
以下のような、なかなか苛烈なエピソードがありますよ
↓
プロクネはトラキア王テレウスとの間に息子イテュスを産んだ。
しかし、テレウスはプロクネの姉妹フィロメラが美しかったために
彼女を犯して、口封じにその舌を切り取って閉じこめた。
フィロメラが自らの不幸を織り込んだ布から事実を知ったプロクネは
姉妹を救出すると息子のイテュスを殺して切り刻み、テレウスに食わせた。
テレウスは彼女たちを追いかけたが、プロクネはナイチンゲールに、
フィロメラは燕に姿を変え、追いかけるテレウスはヤツガシラになった。
413 :
プロト:02/08/19 00:49 ID:du6DJ/M3
>>412 それは、すごいエピソードですね。
ちなみに「看護」の立場を確立した、あのナイチンゲール女史は
一般的に見られる「博愛」「従順」のイメージとは裏腹に
「看護する側の責任」を考えた、厳しい人だったようです。
統計に明るく負傷兵士の死の原因が「負傷そのもの」よりも「不衛生」であることに
目をつけ、陸軍病院の兵士の死亡率を40%から2%に引き下げたそうです。
熟年、老年期も看護制度の確立に心血をそそぎ、己にも他者(患者じゃない)にも
厳しい人だったと言われています。
414 :
412:02/08/19 01:00 ID:???
>413
実はイソップ物語に姉妹の後日談があり、一緒に人里に住もうと誘う燕に
「家という家も人との交わりも、昔の不幸を思い出させて苦しいばかり」と
ナイチンゲールは断ってしまうのです。
ナイチンゲールが歌うのは、殺した息子のためだとか。
…っていい加減スレ違いごめんなさい(´・ω・`)
415 :
プロト:02/08/19 01:03 ID:du6DJ/M3
ミスター・ジュダック。極秘通達事項を持って、時々、マゥ大佐の元へくる男。
彼がくると、マゥ大佐は副官である私にも、何も告げず
部屋の中で、二人で何かを話していた。
大佐の部屋に盗聴器をしかけようとも思ったが、情けない事に、肝心の機材が手に入らなかった。
当時は連邦もジオンも、たかが一スパイに充分な機材を、それも極秘裏のうちに手渡すことなど不可能だった。
物資不足と情報混乱の最中、ギリギリのところで戦争をしていたのだ。
そういうわけで、彼が連邦軍の獅子身中の虫、エルラン中将とマゥ大佐の連絡役であったということを
この時の私は、まだ、知らなかった。
「それでは、オデッサ作戦決行の明確な時刻は、まだ分からないの?」
「申し訳ありません」
「エルランめ・・・ろくな情報をよこさない・・・いいわ。
エルラン中将には、オデッサ作戦当日の働きに期待していると、伝えておいて。
それから、ミスター・ジュダック。
私は、身だしなみに気を配らない男は、好きではないの」
「は?」
「襟から、連邦のカラーが見えているわ」
きっと、そのような会話がなされていたのだろう。
それにしても、エルラン中将が連邦を裏切りマゥ大佐と連絡を取り合っていたことを
マゥ大佐の副官というポジションにいながら見抜けなかったとは
私はスパイとして、無能だった。
いや、実は、私はそれ以上に大きなミスをしていたのだが
それが分かったのは、もう少し後のことだった。
416 :
プロト:02/08/19 01:03 ID:du6DJ/M3
「お呼びですか、マァ大佐」
私が部屋に入ると、大佐は、見たこともないような形の剣を手にしていた。
その剣を鞘から抜くと、愛しそうに見つめた。
「それは?」
「日本刀」
「ニホントウ・・ですか?」
「ウラガンは、日本刀を知らないの?もう少し教養というものを身につけた方がいいわね」
独り言のように呟くと、マァ大佐は、うっとりと、その日本刀をながめた。
「どう?いい輝きでしょう?」
「は・・・よいものなのですか?」
「兼定。名匠の作品よ」
「はぁ・・・」
そのような作品の良し悪しは分からなかったので
私が曖昧に応えると、マァ大佐は突然、その剣・・刀と言った方が良い・・その刀を
サッと横に振り、私の首の横で、ピタリと止めた。
冷たい汗が、背を走った。
「ウラガン。あなたの首で、切れ味を試してみてもいいのよ」
アルカイックスマイルを浮かべるマァ大佐の瞳に、私は恐怖した。
この雌豹は、知っている。私がジオンを裏切っていることを。連邦と内通しているということを。
いや、そんなわけはない。彼女は私と、幾度と無く、互いの肢体を絡ませてきた。
このプライドの高い女が、裏切り者に体を許すことなど、あり得ない。
スパイと知りながら、そのイチモツを口に含み
また、犬のように自分の股間を舐めることを許すなど、考えられない。
大丈夫だ。大丈夫なはずだ。
「フフ。冗談」
マァ大佐は、手慣れた動作で、カネサダという名のニホントウを、鞘に収めた。
「お・・・おたわむれを」
かすれた声で、そういうのが精一杯だった。
笑ったつもりだったが、唇の端がひきつっているのが、自分でも分かった。
連邦のオデッサ作戦が発動される日は、目前に迫っていた。
417 :
プロト:02/08/19 01:07 ID:du6DJ/M3
さすがに
「お前、それ、本編と変えすぎだろ!」とセルフ突っ込みしてしまいます。
ウラガン、スパイだし・・・壺じゃなくて刀だし・・・おいおい。
夏休みも終わり、明日から仕事なので、以後、急にペース落ちちゃうかも。
いろんな意味で、ゴメンなさい。
しかとその心根受け止めた。
てかうめーなアンタ。
う〜〜ん、すごい、ここまで、本編から変更されると、先が読めないのが、
わくわくどきどきで、面白い・・・・
ペース落ちは、何も問題ないです。
完成度の高いものをお願いします。
わたしが、出来るだけレスのリストラに遭わないようにagesage保守に努めます。
それでも落ちてしまったら御免なさいでし。
なんといっても、仕事があるのかどうかわからないような店番ですから・・・
420 :
やすみなし:02/08/19 20:08 ID:plZhOKeF
どこで切られるか解らないので、ageときます。
ちょいsage
>>プロト様
・・・・・おお!あのマを、こうも魅力的なキャラに変えてくれた!
・・・うちらは良い作品のためならいくらでもお待ちしておりますので、
どうかご自身のペースでお願いします。
・・・・「逆シャア」見ますた・・・シャアもクェスも痛かったので、
「逆シェリ(仮)」のシェリルとクェスは俺が好きになれるようなキャラに
変換したいと思います。
・・・・ちなみに、「シャングリラ〜」の構想では流れの上で
ジュディ(ジュドー)が第2次ネオジオン戦争に絡むので(厨設定スマソ)
今回出すべきか否かを悩んでおります・・・
・・・・・・相当長くなりそうですが・・・そういうの嫌な人がいたらやりません
・・・どうでせうか?
・・・・様
私は、少なくとも、本編以外の解釈は、激しく読んでみたいです。
逆に短か過ぎるのは、消化不良を起こしてしまいます。
じっくりでかまいませんので、・・・・様の納得のいくものを読ませて
いただきたいと思います。
やっと今日は寝ることが出来ます。
といっても、10時には動いてないといけないんですけどね。
>>423 ・・・・おつかれさまです
・・そうですね、自身も満足できるモノをやりたいと思います
・・・・設定が厨でも内容でよいものを目指したいと思います
・・少し迷いが晴れました
期待あげ
少しsageときましょう。
sage
少しageときましょう。
やすみなし です。トリップ見つけてきました。
もうちょっとしっくり来るトリップを検索中です・・・
うpされていた”はにかみ乙女カミーユ”にもう・・・ゾッコンです。
というわけで、少しsage
430 :
プロト ◆brDCzRNw :02/08/20 23:57 ID:zKWglCQI
私は、連絡係のバーテンが耳元でささやいた連絡事項を
確認のために小声で復唱した。
「オデッサ作戦開始1時間後、マゥ大佐を暗殺し
全軍を投降させるように・・・
作戦終了後、私の身柄は保証されるのだろうな?」
「レビル将軍直下、貴官を少佐待遇で迎え入れる準備がある」
いつも無表情なバーテンが、珍しくニヒルに笑った。
その夜、私は誘われるがままに、マゥ大佐の部屋を訪ねた。
「彼女の肢体を楽しむのも今夜が最後だ。明日には、この女を自らの手で殺めるのだ」と思うと
妙に征服欲を駆りたてられた。
彼女の首筋から肩にかけ、唇の痕を数多くつけた後、いつも上から私を包む彼女に代わって
私が上から荒々しく彼女を貫こうとした、まさにその瞬間、緊急連絡のコールが鳴った。
「どうした」
一糸まとわぬ彼女は、数秒前の余韻など感じさせない冷淡な声でマイクに向かった。
「ミスター・ジュダックが到着しました」
「こんな時間に?よし、5分後に私の部屋に来るように伝えろ」
いつものように人払いをされると思っていた私は、あわてて服を着ようとしたが
マゥ大佐はシャワールームに入りながら
「ウラガン、お前も、この部屋に残るように」と言った。
431 :
プロト ◆brDCzRNw :02/08/20 23:58 ID:zKWglCQI
マゥ大佐がシャワールームから出てくると同時に、ドアがノックされた。
私は軍服を着終わっていたが、彼女は下着しか身につけていなかった。
しかしマゥ大佐はソファに座りアルカイックスマイルを浮かべて「入れ」と応えた。
ジュダックはマゥ大佐の格好より、私が居合わせていたことに驚きの表情をうかべていた。
彼も大佐と男女の関係があったのかも知れない。私は少なからず嫉妬を感じた。
それは女への愛などではなく、男の誇りの問題であった。
「オデッサ作戦開始は、明朝6時。
それから、エルラン中将が更迭されました」
ジュダックの言葉に、マゥ大佐の顔からアルカイックスマイルが消えた。
彼女はゆっくりとソファから立ち上がると、壁に飾ってあったサーベルを手に取った。
レビル将軍の懐刀であるエルラン中将をマゥ大佐が手なずけていたという事実を
私はこのとき、初めて知った。
「私も身柄を拘束されたのでありますが、この事実をマゥ大佐に伝えるべく
死にものぐるいで脱走し、ここまでたどり着きました。
それで、その・・・以前よりありました、オデッサ作戦終了後には
私を少佐待遇で迎え入れてくれるという話は・・・」
「安心してよくてよ、ジュダック中尉」
マァ大佐の微笑に、ジュダックが胸をなで下ろした瞬間、大佐のサーベルがその胸に深々とつきささった。
「これで二階級特進ね。おめでとう、ジュダック少佐」
剣を抜くと、安堵の表情を凍りつかせたジュダックの死体が、イスから転げ落ちた。
「一度でも組織を裏切り、無能かつ利用価値の無くなった人間を迎えいれる指揮官など
いるわけがない。そう思わない、ウラガン?」
マゥ大佐にそう言われても、私は、まだ自信があった。
私はジュダックのようなヘマはしない。なぜなら私は彼と違い、無能ではないからだ。
私が大佐を殺害し、オデッサ作戦が成功する。そして、私は連邦に少佐待遇で迎えられる。
432 :
プロト ◆brDCzRNw :02/08/20 23:59 ID:zKWglCQI
「水素爆弾を使うしか、ないわね」
私は内心、マゥ大佐をあざ笑った。
南極条約で軍事目的の使用を禁止されている核を使えば、今後、外交上著しく不利になる。
下手をすれば、ジオン本国コロニーを核攻撃する口実を、連邦に与えることになりかねない。
知将と言われたマゥ・クベ大佐もヤキがまわったか。
だが本当に核を使われたら、後の外交はともかく、レビル将軍の部隊は一溜りもないだろう。
「南極条約はどうするのです、大佐?」
牽制するつもりだった私の質問を無視して
マゥ大佐は机のひきだしから音声ディスクを取り出すと、デッキにかけた。
『オデッサ作戦開始1時間後、マゥ大佐を暗殺し、全軍を投降させる』
その時の驚きを、私は今でも忘れない。
いつもモーツァルトを奏でるマァ大佐のスピーカーから聞こえてきたのは
連邦の極秘指令を復唱する私自身の声だった。
大佐はデッキのスイッチを切り替えると、私の肩から階級章をむしり取り、口元に寄せてククッと笑った。
今度は、その笑い声がスピーカーから聞こえた。
「盗聴器だったのか!いつのまに!」
「ウラガン、2つ忠告してあげる。
一つは、軍服を着たまま酒場になど行かぬこと。
もう一つは、女の部屋で気安く軍服を脱がないこと」
「この女狐!」
私は銃を抜いた。だが狙いを定める前に、マゥ大佐は素早く、かつ器用にサーベルを操り
私の手から銃を叩き落とすと、剣先を喉元につきつけた。
「だから、いつも言っていたでしょう?
私の部下であるならば、剣術の一つでも身につけておいて欲しいものだと」
私はがっくりと膝をついた。
「南極条約など、やり方しだいで、どうにでもなるものよ。
協力してくれれば、悪いようにはしないわ、ウラガン?」
アルカイックスマイルをうかべる下着姿のマァ大佐に、私は声もなくうなずくしかなかった。
彼女のショーツとブラの色が、意外にも清楚な白だったことを、なぜか今でも鮮明に記憶している。
433 :
プロト ◆brDCzRNw :02/08/21 00:03 ID:87PAvSpH
ども。なんとなく、トリップつけてみました。
ちなみに、この場面、大佐が下着姿でいる必然性はないんですが。
保守してる皆様、おつかれさまです。
・・・・さん、やったもんがちです。
自分が面白いと思ったら、やりましょう!
え?好き勝手やってる俺が言うなって?いや、ははは。ゴメン。
>>プロト神
・・・・マゥ様カコイイ!マゥ様がいれば、ジオンは後10年は戦えルゥ!
・・思わず跪きたくなる魅力はスバラシイ!
・・・では、やったもん勝ちということで、やらせていただきます!
全くの別物になるのをご覚悟を(w
多分明日の昼頃にはうpできると思われます
タイトルまだ決まってないけど・・・
「逆襲のシェリル」?う〜む・・
プロト様
純粋にスパイ物としても、面白いです。
本腰入れて、ダムAの小説に応募するべきです。
もちろん、ペンネームは、プロトできまり!
女性プラス剣・・・・ベルバラを連想しそうな私は、逝ってよしでしょうか・・
・・・・様、
明日のお昼楽しみにしております。
「逆襲、シェリルの場合」
どうでしょうか?
よく見るタイトルですが・・・・・・・
436 :
通常の名無しさんの3倍:02/08/21 14:54 ID:sTNk+GJ9
保守age
上がりすぎは、体と心に悪いので、sage
『彗星堕つ』(逆襲のシェリル)性別変更キャラ
シャア・アズナブル→シェリル・アズナブル
ブライト・ノア→ブリーチ・ノア(ブライ子改め)
ジュドー・アーシタ→ジュディ・アーシタ
ナナイ・ミゲル→ナイル・ミゲル
ルー・ルカ→ルイ・ルカ
過去の人物(性別変更キャラ)
ララア・スン→ラミル・スン
ハマーン・カーン→ハニエル・カーン
エマリー・オンス→エメット・オンス
(ハサウェイとチェーミンはブリーチの養子という設定です)
彗星堕つ』第1話「前夜−シェリル」
シェリル「く、百式が持たない?」
ハニエル「これで終わりにするか、続けるか、シェリル!」
周囲の「漏斗」全てがこの金色の機体に狙いを定めているのが分かる
シェリル「あら、そんな決定権があなたにあるの?」
余裕を装っても、この絶望的な状況はなんら変わらない
ハニエル「この状況が分からんお前ではあるまい!見ろ!私はお前を跪かせるだけの男になった!
さあ!私と共に来い!我々が力を合わせれば、無能な連中に地球圏を好きにさせることもない!」
シェリル「フ、ガッカリね!いい男になると思っていたら、思い込みが強いだけのつまらない男に成り下がっていたとはね!」
ハニエル「私は、お前がいないあのどうしようもなく、暗く冷たい世界で5年も待ったんだぞ!」
シェリル「慰めて欲しかったの?フフ、だったら、他を当たりなさい!」
ハニエル「く!ならば、せめて私の手で暗黒の世界へ送ってやろう!」
シェリル「・・・まだよ!まだやらせない!」
・・・・・・・大佐、・・・大佐!・・
シェリル「ん・・・・」
ナイル「大佐・・・大丈夫ですか?随分うなされていたようですが・・・」
シェリル「・・・・・ナイルか・・作戦開始まで、後どれほどだ?」
ナイル「4時間と13分です。後2時間半ほど御休みになれます」
シェリル「そう・・・では私が寝ている間、私の体を抱いていろ」
ナイル「あ、はい・・・これでよろしいですか?」
シェリル「そう、それでいい・・・今度はゆっくり寝られそうよ・・・」
『彗星堕つ』第2話「前夜−ブリーチ」
ブリーチ「・・・そう、じゃあジュディーは間もなくこちらに着くのね?」
クム「はい、ジュピトリスのルイからそう報告がありました」
ブリーチ「何年ぶりかしらね・・・・こういう時じゃなかったら、歓迎会でもしてあげたかったのにね・・」
クム「ええ・・・あの、ブリーチ艦長!」
ブリーチ「どうしたの?クム?」
クム「クラリス・・・いえ、シェリルは本当に・・・」
ブリーチ「クム・・・」
クム「いえ、なんにもありません・・・失礼します」
アムロ「あの子もつらいんだろうな」
ブリーチ「ええ、わかってるわ・・・」
アムロ「ジュディって子、どうなんだい?」
ブリーチ「とってもいい子よ。明るくて、素直で・・・MSの操縦もあなたに負けないくらいじゃないかしら?」
アムロ「へえ・・・そいつは会うのが楽しみだな」
ブリーチ「あの子もいろいろあったからね・・・決着をつけたいのよきっと・・・でなければ、地球圏に戻ってきたりはしないわ」
アムロ「俺たちもそうだな・・・だから軍に残った」
ブリーチ「・・・そうね」
(シェリル、あなたは本当に・・・?)
『彗星堕つ』第3話「前夜−ジュディ」
ジュディ「・・・・・地球圏、か・・・・」
ルイ「ジュディ!ここにいたのか?もうシャトルの用意はできているぞ」
ジュディ「ん・・・ありがと。じゃあ、行ってくるね」
ルイ「ジュディ!」
行こうとするジュディの腕をおもわず掴んでしまう。
ジュディ「?・・・どうしたの、ルイ」
一時は男に触れられるだけでもひどい拒否反応を示していた。それから思えば、随分落ち着いたものだ
ルイ「俺は、あの頃偉そうなことばっか言ってたのに、お前を守ってやれなかった・・・」
そう、あのハニエルやグレミーが14歳の少女の身も心も蹂躙したことも、そして少女自身が
彼らを倒さなければならないのを黙って見ているしかなかった自分自身に悔しくて涙が出てきた
ジュディ「やだ・・・ルイ、泣かないでよ。あたしは大丈夫!今回の戦いを終えたら、きっと前に進めそうな気がするの!」
ルイ「なあ、ジュディ・・・」
ジュディ「なぁに?ルイ」
ルイ「今回の戦いが終わって、もしお前が迷惑じゃなかったら、その・・・俺と一緒に暮らさないか?」
キョトンとした目で見上げている、沈黙が息苦しい
ルイ「わ、悪かったこんな時に!き、聞かなかったことに・・・」
ジュディ「・・・いいよ。」
ルイ「・・・え?」
ジュディ「嬉しい・・・いつか、ルイとそういふうになれたらって、ずっと願ってた。ホントに叶うなんて・・」
ジュディの目から大粒の涙がポロポロ零れている。俺は馬鹿だ。変に気を回して、ジュディの気持ちに気付いていなかったなんて
俺はおもわずジュディを抱き寄せた
ジュディ「あ・・・ねえ、ルイ。ちゃんと帰ってこれるように、おまじないちょうだい」
ルイ「おまじない?」
ジュディ「もう!ほら早く・・・」
ルイ「あ・・・うん、ジュディ・・・・・・」
ジュディ「ん・・・・・・・・ありがと!あたし、ちゃんと帰ってくるからね!」
ルイ「なあ、やっぱり俺も・・・」
ジュディ「ダメ!ルイにはこの艦を守るっていう大事なお仕事があるでしょ!じゃあ、行ってきます!」
ジュディの表情に、さっきまであった僅かな翳りはもう無かった
・・・・昼頃と言っておきながら、このような時間になってしまって申し訳ない・・・
・・結局、芸のないタイトルになってしまいますた
・・・・しかも、プロローグのみ・・・
・・・できれば、今日、明日中に続きをうpさせていただきます
・・・・・・かなり好き放題やらせていただくので、ご覚悟を・・・
待ってました。
首が轆轤首のように伸びて、縮まらないよ〜〜
てのは、ウソですけど、
すごい人数の性別変更、前説がなければ、誰が誰なのか・・・・
それに、アムロは、男なんですね。アム子じゃないのね・・・・
また、カミーユも性別変更してない。どう絡んでくるのか楽しみです。(絡んでこないのかな)
ということは、これが終わったら、逆シャアのアム子&女カミバージョンも期待していいのかな?
始まったばかりで、そんな事言うなよって感じですね。スマソ
がんばってください。
また、面白いトリップ見つかったので、使ってみました。(やすみなし)
age
445 :
プロト ◆brDCzRNw :02/08/21 23:49 ID:87PAvSpH
・・・・さん。
大河ドラマの予感。
一度に一人の主人公しか書けない私は、とても驚きました。
ハニエルやグレミーが、14才のジュディに
一体何をしたのでしょう。ドキドキ。
最近、萌えぢからさんのイラストがなくて、ちょっと寂しい。
446 :
プロト ◆brDCzRNw :02/08/22 00:02 ID:mlDd1iJA
オデッサ作戦開始後53分。
黒い三連星が、木馬を落とせず塵と消えた時点で、戦闘の趨勢は決まった。
私は無線機をオープン回線波長に合わせた。
「ビッグトレー、聞こえるか。私はオデッサ基地副官のウラガンだ。
予定通り、マゥ・クベ指令の暗殺に成功した。今、オデッサの全権は私が握っている。
全軍に投降の指令を出す前に、今一度、作戦終了後の私の扱いについて確認したい」
しばらくの沈黙の後、連邦のビッグトレーから予想通りの返答があった。
「捕虜は南極条約に基づいて、丁重に扱うので、安心されたし」
「約束が違う!私は連邦の協力者だ。少佐待遇で迎えいれてくれるのではなかったのか!」
「そのような話は聞いていない」
「ふざけるな!直ちに進軍をやめ、レビル将軍に確認を取ってくれ!
3分以内に返答が無い場合、オデッサ守備隊から奪った水素爆弾を連邦のど真ん中に叩き込むぞ!」
私は通信を切った。私の後ろでは、マゥ大佐が声を殺して笑っていた。
「名演技よ、ウラガン」
エルラン中将の裏切りが期待できなくなった時点で、マゥ大佐の目的は
「オデッサ死守」から「核による連邦主力部隊の壊滅」に変わった。
オープン回線で交わした私と連邦との通話は、ミノフスキー粒子の干渉があるとはいえ
両軍の多くの兵士の耳に入ったことだろう。陸戦指揮車やMSなどのブラックボックスにも録音されたはずだ。
作戦終了後、その記録を公開すれば「核使用」は「ジオンの軍事行動」ではなく
「連邦諜報活動の不手際と、内輪もめ」の結果ということになる。
うまく立ち回れば、中立を保っているサイド6の世論さえ、ジオン側に傾けることができるかもしれない。
もちろん彼女は、そこまで計算に入れていたに違いない。
予想通り、連邦は進軍をやめなかった。
後に聞いた話だが、レビル将軍は一言も語らず。
ただ、前進を示す為の手を振っただけであったという。
レビルにとって、私は所詮、捨て駒にすぎなかったのだ。
447 :
プロト ◆brDCzRNw :02/08/22 00:03 ID:mlDd1iJA
「あなたがやるのよ、ウラガン」
マァ大佐は背後から、私の首筋にピタリとニホントウをあてながら、微笑さえしていた。
この女は、公然と核を使用するためだけに、裏切り者と知りながら、私をこの日まで生かしておいたのだ。
所詮、私は妖艶な女郎蜘蛛に捕えられた、小さく惨めな羽虫に過ぎなかった。
私は目をつぶり意を決して、全軍に投降命令を出す代わりに
握り拳をプラスチックケースに保護された核ミサイル発射ボタンの上に叩き落とした。
結局「白い悪魔」とよばれたガンダム一機のために、マゥ大佐の最後の切り札も不発に終わった。
爆発していたならばともかく、不発に終わった核など、混迷する戦局の中では誰も問題にはしなかったのだ。
私はマゥ大佐に随行し、ザンジバルでオデッサを脱出して月面基地グラナダに向かった。
「グラナダに行ったところで、私はもう、ジオンにはいられません」
「名を、カネサダと変えなさい。軍籍は私の方で用意をしておく」
「なぜ、裏切り者で、利用価値が無くなった私を殺さないのですか」
「ジュダックより、アレがいいからよ」
「は・・・」
「嘘よ。オデッサでの男は、お前だけ。協力してくれれば悪いようにはしないと言ったでしょう?」
はぐらかされたような気もしたが、大佐の言葉はバカな男の虚栄心を、それなりに満足させた。
「戦いは、この一戦だけで終わりではない・・・ウラガン、ジオンは、あと何年戦えると思う?」
「オデッサから本国に送った鉱物資源の量から考えて、あと10年は」
「甘いわね」
「は?」
「ジオンはまだ、連邦軍本部ジャブローの実態を把握しきれていない。
そこを落とす前にソロモンが攻略されれば、ジオンは負ける」
マゥ大佐は、ザンジバルの窓から、遠くなる地球を眺めていた。
この時点で連邦のソロモン攻略を予期していたのは、策士マゥ・クベだけであった。
448 :
プロト ◆brDCzRNw :02/08/22 00:05 ID:mlDd1iJA
あとは、そんなに長く続かない予定です。
>>やすみなし様
・・カミーユの登場予定はないです(Ζのセイラさん位でならあるかも)
正直、カミーユ、シーブック、ロランあたりは、あまり女性化がピンと来ないです
アム子に関しては、別スレで既にキャラが立っているので、触手が伸びないというのもあります
名前変更がわかりにくいとのご指摘もありましたので、毎回最初は下記のようにしたいと思います
ブリーチ(♀ブライト)「左舷!弾幕薄いわよ!しっかり!ガンダムはまだなの?」
アム子(♀アムロ)「アム子・レイ、ガンダム行きます!」
ブリーチ「射出後30秒間だけ援護射撃!各砲座、しっかり狙って!」
アム子「・・・・このプレッシャー、シャアなの?」
>>プロト様
・・・・ほ、本物より遥かにイイ!ああ、プロト様がガンダムの新作を作ってくだされば・・・
基本的に「彗星〜」はシェリルとジュディ中心になる予定です。
ジュディは「シャングリラ〜」の設定では「明るくいい娘が一杯不幸な目に遭う」コンセプトなので
ルーの代わりにグレミーに惚れられた上拉致られキズモノにされたり、ハニエル(♂ハマーン)にも
弟を返したもらおうと・・・「彗星〜」のジュディはそのトラウマをちょっとだけ引きずっている所でしょうか
あ・・・微妙にネタバレ・・・萌えぢから様のイラスト、小生もいつも楽しみです
あげてみる
全員女がいい
つーか、カミーユの元ネタって女じゃん
・・・・様
そか、カミーユは出てこないか・・・チョト残念
でも、全キャスト出てくる必要も無いし、出てきたら出てきたで、
はなしが難しくなりそうだからな・・・・
お任せします。いいものにしていってください。
>>452 元ネタは、なに?初期設定なの?
おりもしりたい。
>>455 なるほど、勉強になりますた
そうかんがえると、色々合点もいきますな
そういや映画スレにも「カミーユ・クローデル」出てたな…
映画のカミーユ・クローデルは
イザベル・アジャーニがハァハァでした
>>454 勉強になった。ありがとう。
ここは、最良のスレだな〜〜
職人さんと、ややこしくなるので、トリップつけるのやめます。
しかし、面白トリップ探しの旅はまだまだ続けます。ガンダム系ばかりですが・・・
461 :
萌えぢから(=>112):02/08/22 12:24 ID:Lch2KiFN
すげー!久々に来たら…
>プロト様&>・・・・様 is GOD!幸せになりますた
今受験の関係でいそがしくて絵描けないっす。辛い…
時間見つけたら萌え狂いながら絵描きます
>455
カミーユ・クローデルは知ってたけどロダン=Ζは知らなかった。
勉強になりますた
462 :
通常の名無しさんの3倍:02/08/22 12:36 ID:50is+iSa
ガルマ様とマシュマー様は男のままでもイイ。
絵師様、
いつまでもお待ち申し上げます。
受験勉強がんばってください。
でも、がんばりすぎたら、燃え尽きちゃうよ。
いい〜〜早速保存保存
アム子タンの絵が、うpされてるぞ!皆の衆
記念age
見てきました・・・・・
しかし、この時間にageるのは少し危険な香り
で、sage
今晩も職人さん来てくれるかな・・・・・
seedのキャラ全て
よんだ?
>>469 ちょっとjiisikikajoujanai?
『彗星堕つ』第3話「再開と遭遇」
ジュディ(♀ジュドー)「あ!アストナージさんだ!」
アストナージ「おお!ジュディか!すっかり大人っぽくなったな!」
ジュディ「やだ!アストナージさんたら!」
ケーラ「・・・このお嬢さんがそうなのかい?へえ〜」
アストナージ「いや、中尉、普通の女の子に見えて、すごいんですよ!こいつは」
ケーラ「ふ〜ん。まあ、アストナージが言うんなら、そうなんだろうね」
ジュディ「・・・この人、アストナージさんの恋人さんなんだ?」
アストナージ「な!?ニュータイプの勘って奴か?」
ジュディ「・・・・だって、そういうオーラ出まくってるもん。誰だってわかるよ」
ブリーチ(♀ブライト)「ジュディ!」
ジュディ「え?・・・あ!ブリーチさん!」
ブリーチ「元気してた?あら、随分女らしくなったんじゃない?」
ジュディ「ブリーチさんも、えーと・・・前よりも大人の風格が・・・」
ブリーチ「もう!正直に『老けた』っていいなさいよ!相変わらずお世辞が下手なのね」
ジュディ「ヘヘ、ごめんなさぁい」
アムロ「艦長、その子かい?」
ジュディ「ブリーチさん、もしかしてその人が・・・」
ブリーチ「そう、『英雄』アムロ・レイ大尉よ」
アムロ「よせよ、ブリーチ。人が悪いな」
ブリーチ「あら、あなたが人のことを『すっかり貫禄がついた』とか言うからでしょ」
ジュディ(この人がアムロ・・・ハニエル(♂ハマーン)さんとは違う・・・少しカミーユさんに似ている?)
アムロ「とにかく、よろしく頼むよジュディ」
ジュディ「あ、はい!こちらこそ、無理に艦に乗せてもらっちゃって・・・」
アムロ「いや、君に関してはブリーチのお墨付きだからな」
トーレス『こちらブリッジ!艦長、すぐ戻ってください!5thが・・・!』
ブリーチ「・・・シェリルが動き出した?」
ジュディ「・・・・・・また、戦争なのね」
・・・・すいません、不調につき今日はこんだけです。
>>萌えぢから様、勉強がんばってください。微力ながら応援させていただきます
・・しかし、萌えて、勉強にもなる情報までいただけるとは、よいスレですなあ・・・
また明日うpしませう
久々に来ますた
で、久々に萌え狂いますた
では仕事に行ってきます
職人先生方ありがとうございます
本来明るいはずのジュディの心に傷を負わせたやつらが、
憎くなってきた自分がここにいる。
・・・・様
無理しないでくださいね。
いつまでも待ってますから・・・
『彗星堕つ』第4話「赤い彗星再び」
ジュディ(♀ジュドー)「あたしも行かせてください!」
ブリーチ(♀ブライト)「あなたはまだ来たばっかりなのよ?ここはアムロたちに任せなさい!」
ジュディ「あのガンダムもどきが残ってるじゃないですか!」
アストナージ「あれはデータ収集用に持ってきた実験機だぞ。調整しても実戦に出せるかどうか・・・」
ジュディ「む〜!アストナージさんの意地悪!」
ブリーチ「戦況は思わしくなさそうね・・・」
ジュディ「だから、あたしが・・・」
トーレス「駄目です!阻止臨界点を突破されました!フィフスは地球に降下します!」
ブリーチ「く!こうも後手後手では!」
アムロ「くそ!シェリル(♀シャア)のいいようにやらせるとは!・・・そこ!」
ギュネイ「うお!?お、俺がいいようにやられるなんて!ん?サザビーだと?大佐自ら来たのか?」
シェリル「ギュネイ、無事か?」
アムロ「新手だと?・・・シェリルか?」
シェリル「フ、アムロ・レイ・・・か」
アムロ「なぜ、こんなものを地球に落とす?これでは人が住めなくなるぞ!」
シェリル「地球に住む身勝手な連中には、こうでもしなければ!」
アムロ「人が人に罰を与えるというのか?エゴだよそれは!」
シェリル「もう時間は残されていないのよ!・・・地球には!」
シェリル「ギュネイ、大丈夫か?」
ギュネイ「一人で帰艦できます!」
シェリル「その損傷では無理よ。アイリ!ギュネイ機を牽引してやれ」
アイリ「は!」
ギュネイ「くそ!アイリのヤクト・ドーガの世話になるとは!」
アイリ「・・・何か言ったか?」
ギュネイ「何でもねえよ!」
アムロ「シェリル・・・何故今になって地球圏に戻ってきたんだ?」
『彗星堕つ』第5話「道化」
アムロ「この2年間、全部のコロニーを調査したんだぞ!なぜシェリル(♀シャア)が軍の準備をしているのがわからなかったんだ!」
ジュディ(♀ジュドー)「スペースノイドはみんな地球連邦政府が大嫌いなんだよ・・・あたしだって・・・」
ブリーチ(♀ブライト)「だから、ロンドベルが調査に行ってもガードしてしまう・・・ってわけね」
アムロ「・・・月に行く!」
ジュディ「アムロさん?」
ブリーチ「νガンダムね?チェーンが仕上げてくれているはずよ」
ジュディ「ガンダム?いいなあ・・・・」
アストナージ「お前さんにはあの試作機を調整してやるよ」
ジュディ「え?あのガンダムもどき、くれるの?」
アストナージ「ガンダムもどきって・・・あいつは『リ・ガズィ・カスタム』!BWS無しでの単独変形と、試作型のサイコミュパックを搭載した・・・」
アムロ「アストナージ!そんなことよりゲタの用意はできているのか?」
アストナージ「あ!すいません、もう外に用意してあります」
アムロ「では行ってくる!ケーラ、MS隊は任せたぞ!」
ケーラ「了解!」
ナイル(♂ナナイ)「兵への演説、ご苦労様です」
シェリル「フ、これでは道化ね」
ナイル「イメージ作戦も仕事のうちです」
シェリル「わかってるわよ・・・ナイルは真面目ね」
ナイル「・・・・すいません」
シェリル「いいのよ!それがあなたのいいところなんだから」
ギュネイ「大佐!フィフスでは・・・」
シェリル「いいのよ、大事な部下を守るのは当然でしょう?」
ギュネイ「は!ありがとうございます!」
ナイル「それにしても大佐・・・大佐の見つけてこられた者ども、私は好きません」
シェリル「ヤザンとアイリのこと?腕は確かよ」
ナイル「そうですが・・・アイリに関しては、過去の経歴もわかっていないんですよ?そんなものを我がネオ・ジオンに・・・」
シェリル「・・・大義の前にはそのような仔細なことを気にするべきではない」
ナイル「は・・・・」
・・・・・・また晩にでもうpしませう
・・・ジュディの過去はまたの機会に・・・
・・少しはこの中でも出てくるかもしれませぬ
・・・・・ところで、このペースだとラストまで
どれくらいかかるんだろ?
何気に、再読み込みしたら、なんと、超リアルタイム・・・・・
嬉しいです。
勝手に妄想してます。独り言として流してくださいね。
ヤザンて、あのヤザン・ゲーブルなのだろうか・・・・
アイリて、誰だろう・・・・シェリルの最後の言葉から、シーマ様?っぽくおもたけど、
ギュネイとの会話から、イメージできないしな・・・・・・
他に、似たような設定のキャラっていたかな・・・・・
はっ、キャラ・スーンか?
・・・・様、勝手に妄想してますので、ネタバラシなしで、話し進めてくださ〜〜い。
なんといっても、やっぱりジュディに萌え〜
>>やすみなし様
・・・・ヤザンに関してはマンマでございます
・・アイリの元ネタはわかっても内緒の方向でおながいします
ではまた晩に・・・
・・・・様、了解しました。
解らない方が楽しいですからね。
想像力、空想力、妄想力、全開でございます。
あげてみる
483 :
通常の名無しさんの3倍:02/08/23 21:05 ID:H3je0it1
急速潜航
カリスは、女でも男でも萌え〜〜〜
486 :
萌えぢから(=>112):02/08/23 23:10 ID:kL2I/Uyr
>>萌えぢから様
・・・お忙しい中本当にありがとうございます!
・・・・おかげさまで、激しい萌えパワーを注入していただき
一層がんばれそうです。
朝までに新作うpさせていただきます
・・・・それにしても、何度見てもいいわジェリータンハァハァ
萌えぢから様
これは、いいものだ・・・・・眠気が吹っ飛んだ〜よ
週刊誌綴じ込みピンナップシリーズ化キボン
>今日「浪人せずに何が人生だ!」という本を借りてきました
なんとなく、「殴って、なぜ悪い!」のシーンを思い出すようなタイトルですね。
勉強も(!)がんばってくださいね。
>486萌えぢから様
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
ピンク!ピンクだよ〜!!
アイリってもしかして
でも「彼女」は元々ネオジオンの別動隊にいるはずでは....
>>490 ・・・・・え?
・・もしや俺重大な思い違いを?
・・・もしよければ、回答をメール欄にて
・・もし俺のミスが発覚すれば、
俺は回線切って(以下略)
492 :
プロト ◆brDCzRNw :02/08/24 00:04 ID:7LiANVe4
>486 萌えぢからさん。
うおおおお!
ジェリー・メサの、このシーンを描いていただけるとは!感涙!
拙文書いた私が言うのもアレですが
「なるほど!こういうときでも、彼女は、決して相手から目線を逸らさないのか!」と
あらためて、彼女のキャラを再発見できました。
すごい!すばらしい!
私の発言のせいで、ムリをさせてしまったかもしれません。ゴメンナサイ。
勉強も、がんばってください。
493 :
プロト ◆brDCzRNw :02/08/24 00:07 ID:7LiANVe4
>・・・・さん。
ジュディ「む〜!アストナージさんの意地悪!」の
「む〜!」の表情を想像し、萌え死!
私も、かわいい女を書けるようになりたい・・・
494 :
プロト ◆brDCzRNw :02/08/24 00:19 ID:7LiANVe4
オデッサを脱出したマゥ大佐とウラガンは、グラナダで一時の休息を味わうが
連邦のソロモン侵攻をきっかけに、二人は戦場に戻るっていく。
ウラガンは、新型MSに乗ってガンダムと対峙した後に消息を絶った
マゥ大佐の最後の願いを叶えようとしてグラナダに戻り、そこで意外な真実を知る。
次回「残された願い」
君は、生きのびることができるか。
って言うことで、短く終わるはずだった後日談が
萌えもアクションもないまま、レスとして載せるには
ずるずる長くなりすぎたので
今までのオデッサ編とともに、また、下記の場所に
うpします。読むのに手間がかかって、すみません。
ttp://isweb39.infoseek.co.jp/play/dc5r01/g/top2.html
495 :
490:02/08/24 02:09 ID:???
>>491 貴君が考えているのがメール欄の女性なら、ネオジオン偽装陽動部隊のグワジン級戦艦の艦長です
(バンダイ版オフィシャル設定)
>>プロト様
・・・激しく泣きますた!
プロト兄さんがガンダムの新作を書いてくれたら・・・
・・・と本気で思う今日この頃であります
>>490様
・・・・マ ジ で す か ?
どこのサイト見ても「不明」だったから、安心していたのに・・・
もしよろしければ、いつ出てきた設定なのか、この愚か者に教えてくださいませ
・・・今も小一時間探したけど見つからなかったので・・・
・・どうしませう、目の前が真っ黒に・・・カチャ、ターン
497 :
490:02/08/24 02:51 ID:???
>>496 コミック「ダブルフェイク」(「アンダー・ザ・ガンダム」の名で単行本化)に登場
一コミックでありながら何故かバンダイのオフィシャルになって
いる。
知名度低いし、サンライズは放置してる設定なので無視するのが
よいかと(我ながら何を今更....)
・・厨なもので、「ダブルフェイク」がオフィシャルになっていたとは
存じませんですた(それ以前に読んだこともないが)
・・・・以後気をつけますので、今回はこのまま行かせていただきます
・・・関係諸氏には回線切っ(中略)お詫びします
・・すいませn
プロト様、
マゥ・クベ編、読みました。
最後の節は、よかったです。
たしかにこのスレにはアップしにくいですね。
でも、私は、あまり、エロに走らないのも好きなので、
全編を通して、エロの無い部分を膨らませば、かなり、
読み応えのあるものになると思いました。
是非、加筆修正を加えて、長編にしていただきたい。
・・・・様
問題ないです。本編のCCAとは、全然違うものなので、少々、設定が、
かぶっていても・・・モウマンタイ
私も「ダブルフェイク」は、読んだこと無いので、想像できなかった。
それほど、ガンダム物を読んでるわけじゃないですからね。
ダブルフェイクとダブルブッキング?だったってことにしておきましょう。
いっそのこと、性格までいっしょの双子ってどう?
わ〜〜混乱させてしまうかな・・・・・
忘れてください。
『彗星堕つ』第6話「第二波」
アストナージ「わかるか?ジュディ(♀ジュドー)」
ジュディ「うん、やっぱりΖと似てるね。別に違和感ないよ。さっすがアストナージさん、いい仕事してるぅ!」」
アストナージ「あ、ああ・・そいつはよかった。(違和感が無いだって?こんな癖の強い機体を・・・?)」
ジュディ「これなら次の出撃には出れるね!」
アストナージ「そうだな。まあ、こいつの調整にはかなり気合入れたからな!」
ケーラ「・・・で、私用のリ・ガズィの修理が遅れていると・・・」
ジュディ「ケ、ケーラさん!」
アストナージ「だ、大丈夫ですよ中尉!第二波はしばらくありませんよ」
ケーラ「ま、そりゃそうだけどね。私はジェガンでもちゃんと仕事してみせるよ」
ジュディ(第二波はしばらくない?・・・ホントにそうなのかな?)
シェリル(♀シャア)「・・・政治家も楽ではないわね」
ナイル(♂ナナイ)「MS隊の交戦開始に紛れて発進いたします」
シェリル「陽動は任せる」
ナイル「は!護衛にはギュネイとアイリをつけます」
シェリル「任せる」
トーレス「敵艦隊動きだしました!」
ブリーチ(♀ブライト)「どういうことなの?こんな月とサイド1の中間の宙域で・・・何が狙いなの?」
トーレス「さあ・・・何考えてんでしょう?」
ブリーチ「アナハイムのアムロを呼び出して!MS隊は発進準備!指揮はケーラに任せます!」
トーレス「ジュディはどうします?」
ブリーチ「あの子は隊に組み込まずに好きにやらせた方がいいわね」
トーレス「了解!」
レズン「レズン隊出る!・・お前達!ヤザン隊に遅れをとるんじゃないよ!」
ヤザン「フン!こんな囮任務でマジになるやつがいるか!・・・ヤザン隊出るぞ!」
ケーラ「あ〜あ、結局私はジェガンか・・・ケーラ隊出ます!」
ジュディ「いよいよね。ジュディ・アーシタ、リ・ガズィ・カスタム行きます!」
>>やすみなし様
・・・とりあえず、「ダブル〜」は忘れて突っ走らせていただきます
・・・・・晩にでもまたうpします
何も考えずに走れ!
オットこれは、Xだったな・・・
遠慮なく突っ走ってください。
ジュディのRe-GZ(カスタムだけど)(・∀・)イイ!!
ジュディ萌えとしては、好きなRe-GZに乗ってくれるのは、うれすぃ〜
たとえ、それが、カスタムでも・・・・・
今日は、競馬、ぼろぼろで最悪です。
ジュディになぐさめてもらいたい・・・・・・
え?”やすみなし”なのになんで、競馬が出来るかって?
今の世の中は、便利になったって事です。
505 :
萌えぢから(=>112):02/08/24 21:51 ID:yOzB9dPg
萌えぢから(=>112)様、
萌え死にそうでつ・・・・・
以前どこかで見たWセーラームーンもよかったけど、こっちは、カワエ〜〜
私の好みでは、イザーク(冷静っぽい?)とニコル(怖がり?)がいいでつ。
イザークは、冷静っぽいと、瞬間思ったけど、よく見て、アスランと比べたら、
「内に闘志を秘め見た目冷たそう」ってところですね。
それでもイザークタンいいでつ。
508 :
通常の名無しさんの3倍:02/08/24 22:37 ID:QdstSsvJ
アルフレッド・イズルハ(女)
バーナード・ワイズマン(男)
だったらイイナ
こっちは、本編始まる前から、萌え上がりそうだな・・・・・
801系は、本編放送待ちになってたけど。
実は、やすみなしでした。
511 :
萌えぢから(=>112):02/08/24 23:04 ID:yOzB9dPg
>プロト様
ダウソさせていただきますた
萌え狂いますた
というか、泣きました。本気で泣きました。
マゥ大佐…実は不器用な人…
>・・・・様
萌えられればどうということはない と思いまつ
そもそも、ガンダムの後付け設定なんて飾りです!
続き楽しみにしております
ついさっき神が降りてきて、ずっと悩んでいた受験用の論文が仕上がりました
応援の言葉かけてくださったかたありがd
良い報告が出来ればいいんですが…
萌えぢから(=>112)さま〜〜
どこまでもついていきます〜〜〜〜(こんなやつについてこられても困るってか)
本当にありがとうございます。
超感動です。
これで、あと10年・・いや、100年は、戦えるぞ!!(そんなに生きてね〜〜よ)
さっそく、PCの壁紙になりました。
萌えぢから(=>112)さま
結果はいいに決まってます。
慈悲深いあなた様ですから、
私、やすみなしもいい結果が出るように心よりお祈り申し上げます。
そろそろ、ジュディ用のRe−GZを作ろうかな・・・・・
う、カスタムって、どんなデザインなんだ・・・・・・探さねば
MGでは、改造しにくいので、1/144を明日買って来よう!
『彗星堕つ』第8話(3話が二度あったので)「ヤザン再び」
トーレス「MS隊、交戦に入りました!」
ブリーチ(♀ブライト)「そう・・・弾幕!敵を近づけないで!・・・・一体、どんな狙いがあるというの?」
トーレス「味方MS部隊を突破した機体が!・・・2機です!」
ブリーチ「もう!ジェガン隊は何をやっているの?」
レズン「こういう時に数を減らす!」
ケーラ「させないよ!」
レズン「フン!やるじゃないか!嬉しいねえ」
ケーラ「く!大尉がいないんだから!」
ジュディ(♀ジュドー)「ケーラさん!」
ヤザン「おっと!そこのガンダムもどき!お前の相手はこっちだ!」
ジュディ「ガ、ガンダムもどきって言うなぁ!」
ヤザン「女?いや、この声はどこかで!」
ジュディ「え?」
ヤザン「・・思い出したぞ!貴様はΖガンダムにのっていたガキだな!あの時はよくも!」
ジュディ「え・・・だ、誰なの?」
ヤザン「忘れたとは言わさんぞ!シャングリラの時はよくも!」
ジュディ「シャングリラですって?・・・・あ!ゲモンさん?」
ヤザン「ゲモンじゃねえ!!!俺はヤザンだ!貴様のせいで俺は屈辱にまみれた日々を送ったんだぞ!」
ジュディ「ヤザンさんですって?・・・・ガンダム盗もうとしたくせに!」
ヤザン「フン!いつまでもガキに舐められっぱなしだと思うな!」
ジュディ「う!やるぅ・・・・でも・・・負けるもんかぁっ!」
『彗星堕つ』第9話「親子の再会」
トーレス「戦線、停滞しています」
ブリーチ(♀ブライト)「く!またしても後手にまわされるなんて!きゃあ!?」
トーレス「被弾しました!」ブリーチ「隔壁、消化剤防御!・・弾幕、なにやってるの?」
ケーラ「行かせないよ!」レズン「ちょこまかと・・・!」
ジュディ(♀ジュドー)「ケーラさん!」ヤザン「オラ!よそ見している余裕があるのか?」
ジュディ「く・・・このままじゃ!え?あれは!?」
レズン「データに無い機体だと!?」ヤザン「あ、アレは・・・ガンダムなのか?」
アムロ「間に合ったようだな、チェーン」チェーン「ええ、無理した甲斐がありましたね」
ヤザン「退くぞ、レズン!」レズン「ち!だが役目は十分果たした!後退信号を出せ!」
ジュディ「退いていく?・・・やけにあっさりと?なんで?」
アムロ「ご苦労だったな、ジュディ、ケーラ。ラーカイラムに戻るぞ」ジュディ「え?あ、はい!」
トーレス「敵MS部隊撤退していきます」
ブリーチ「・・・一体なにが狙いだったの?・・シェリル(♂シャア)」
トーレス「戦闘に巻き込まれた民間のシャトルが救援信号を出しています」ブリーチ「そう・・・収容急いで」
クム「ここから先には入らないでください」ブリーチ「・・・地球からの脱出組、か」
ハサウェイ「あ!義母さん!」ブリーチ「え?ハサウェイなの?」
ハサウェイ「義母さんの船だったなんて!」ブリーチ「チェーミンはどうしたの?一緒のはずでしょ?」
ハサウェイ「熱出しちゃって・・入院してるんだよ。だからシャトルには僕だけが」
ブリーチ「・・・・そう」
ハサウェイ「あ、でも熱はそんなにひどくないから、次のシャトルで上がってこれるよ」
アデナウアー「失礼、ここの艦長さんでいらっしゃいますか?」
ブリーチ「・・・参謀次官殿で?」
アデナウアー「ああ、特命を受けている。この船をロンデニオンに向けてくれ」
ブリーチ「・・・・来賓室でお話を伺いましょう。ハサウェイ、食堂に行ってなさい」
ハサウェイ「はい、義母さん!クェス!食堂に行こう」クェス「あ〜待ってよ!ハサウェイ!」
ブリーチ(ガールフレンド?・・・もうそんな年齢かぁ・・・)
・・・改行数調節で随分読みにくくなっている点と、
話数を間違えていた点を最初にお詫び申し上げます
・・・・セリフだけだと戦闘シーンは難しいなあ
>>萌えぢから様
あやうく、萌え死ぬところでした
ジュディは大人になっても元気印なので、ステキです!
たねぽがこうなら、シャア板は今頃えらい祭りになっていたでしょうな
・・・・俺はこちらの方が見てみたいです
・・微力ながら、受験の成功を祈らせていただきます
>>やすみなし様
リ・ガズィ・カスタムですが、模型誌を元に作られた方がいたので紹介させていただきます
ttp://www6.ocn.ne.jp/~peck/html/rgz_91p.htm
・・・・様、ありがとうございます。
ますますジュディにのめりこんでます。
そのサイトは、私も昨日、ここに書き込んだあとに見つけて画像を保存してます。
しか〜〜し、基本的に生温い模型しか作らない(作れない)私にMGの改造は、
ちょっと無理です。確かに手元には、MGのRe−GZもありますが・・・Zもある。
で、いろぷらのRe-GZ買ってきました・・・・・(ついでに、MGのキャスバル専用ガンダムも)
でも、これって、BWS付いてない・・・・・
まあいいや、完全オリジナルのRe−GZカスタムジュディ-バージョンを
作ってみます。ちょうど、センチネルのZ+C1で、作っていないものがあるので、
ウイングやその他のパーツを持ってきてネ。
しかし、1/144のZ+C1は、まともに作った機体が無い!
別の機体は、WRの公式設定の形じゃないし・・余った頭は、BAWOOにつけて、
ZBAWOOになってるし・・・・
今日は、改造の構想を練ってみます。大体固まってるんですけどね。
・・・・様、
ところで、
地球に残ってるチェーミンが気になる・・・・
誰が面倒見てるのか?
ものすごく気になってます・・・・・・
私的には、セイラ、ミライ、フラウあたりかな?と、
ファとカミーユは、宇宙にいるだろうし・・
それに、シンタの居所も気になったりしてます。
なんかやばげ、なので、保守しときます。
それだけじゃなんなので、Re−GZカスタムジュディバージョン(なげ〜)の形が、見えてきました。
完全に251状態です・・・
なんとしても仕上げないと・・・もったいない。
明日くらいから製作は入れるかな?今日は、Z−BAWOO仕上げないといけないから・・・
523 :
プロト ◆brDCzRNw :02/08/25 19:22 ID:hxlNaTmo
>萌えぢからさん。
ジュディもいいですが
元の設定書ではあまり顔の区別がつかないSEEDのキャラが
個性豊かになっているのが、いいですね。
>・・・・さん
「ガ、ガンダムもどきって言うなぁ!」
「ゲモンじゃねえ!!!」
笑いました。こういう遊び心がいいっす。
自分にないものなので、憧れます。
524 :
プロト ◆brDCzRNw :02/08/25 19:23 ID:hxlNaTmo
それから、やすみなしさん。
保守、おつかれさまです。
プロト様、
私は、大丈夫!たとえ、競馬負けつづけていてもこのスレがある限り、
元気でいられます。
おかげで、ガンプラの制作意欲も出てきましたし〜〜
私ができることって、これくらいですからね。
期待age
Re-GZジュディカスタム(前のは、長いから名称変更[Re-GZ/J.c])
作成はいりました。
いきなりまいったよ。Z+C1とRE-GZは、足の長さが違う・・・
設定としては、Z+C1の変形を継承しながらより簡略化しサイコフレーム
その他の為にボディのみRe-GZに変更というかんじにするよていなんですが、
Z+C1の足が短い・・・・
股関節を少し下げて何とかごまかそうと思っています。
一応、変形もできるようにしようと思っています。
なんせ、いとしのジュディ専用機にしたいので、気合は、入っているんですが、
ところで、ベースカラーはなにがいいでしょうね。一応、奇をてらわないで、
Re-GZの標準カラーをメインにしたいのですが、希望はありますでしょうか?
聞いたところで、実行できるかどうかは、私のレベルが低いので、不安ですが・・・
528 :
やすみなし:02/08/26 17:02 ID:SwoJ4nKb
職人さん降臨前に一度、ageときます。
>>やすみなし様
・・・Re-GZ/J.c期待しております!
・・・・・カラーはあんまり考えていませんでしたが、
一応Re-GZよりもう少しガンダムっぽいカラーリングかなと
ぼんやり思っていました
やすみなしスペシャルがどのようになるのか楽しみです
・・・ところで、次回はジュディの昔のエピソードがちょこっと入る予定なのですが、
書いてて微妙にキツイんですが、大丈夫でしょうか?
ようは、「ひどい目にあうジュディ」なんですが・・・
今晩まとめてうpさせていただきます
ちょっと間隔があいて申し訳ない
・・・・様、
ひどい目にあうジュディは、つらいですが、その後のジュディの心の変化を
読み取るためには、必要なことと思ってますので、よろしくお願いします。
Z本編のレコアの件も小説には、ちゃんと、書いて欲しかったくらいですからね。
Re-GZ/J.cのベースカラーは、じゃあ、トリコロールで行きましょう。
ZZのイメージを引きずりましょう。
変形があるから、イメージ的にZになるかもしれないですが・・・・
ウッソは女でもあんまシュラク隊との絡みは変わらん気がする・・・。けどオデロ達は
絶対ウッソにアプローチかけるんだろうなぁ・・・。
『彗星堕つ』第10話「昔の夢」
ジュディ(♀ジュドー)の意識「ん・・・あれはグレミーさん?・・・それにあたし?・・・そっか、あたし昔の夢見てんだ・・・」
高価そうな内装の部屋のベッドの上でキャミソール・ワンピースのみを身に着けたジュディが座りこんでいる
グレミー「ジュディ、僕の可愛いジュディ、元気にしていたかい?」
声をかけられてようやく気がついたのか、虚ろな目でグレミーを見上げる
ジュディ「あ・・・・・グレミーさん・・・クスリ、クスリをちょうだい・・・・・」
よろよろと胸元にしがみつき懇願するジュディにグレミーは平手を浴びせる
ジュディ「あ・・・・・・なんで?」
グレミー「違うだろう?ジュディ。ちゃんと教えたとおりにお願いしてごらん」
ジュディ「・・・・・・・・グレミー様、お薬をください・・・グレミー様のためならなんでもしますからぁ・・・」
グレミー「フフ、よくできたね。ご褒美だ、さあ腕を出しなさい」
ジュディ「はぁい・・・ありがとうございます・・・・」
ジュディの差し出した腕に注射器があてがわれる
ジュディ「あぁぁぁぁ・・・・・」
グレミー「さて、ジュディ。この後何をするか、わかっているね?」
力なく頷くと、のろのろと服を脱ぎだす
ジュディ「・・・・用意できました・・グレミー・・・様・・・・・」
グレミー「それでいい・・・可愛い、僕だけのジュディ・・・」
一糸纏わぬジュディを抱き寄せ口づけをする
ジュディ「あ・・・・・」
グレミー「これも君が立派なレディになるためのレッスンなんだ、わかるね?」
ジュディ「ハイ・・・・」
グレミー「君と僕とで新しいザビ家の血統を作るんだ・・・・いいね?」
ジュディ「ハイ・・・・」
後編(夢から覚めて)
ジュディ「・・・・木星に行ってからはこういう夢見なくなってたのに・・・地球圏に戻って来たからなのかな?
そもそもあの時は、ルイ(♂ルー)とミーシャ(♀ビーチャ)があんなことになってたって知って、
一人でアーガマを飛び出して捕まっちゃって・・・ルイ、もう100時間もルイの声を聞いてないよ・・・
会いたいよ、声を聞きたいよ・・・笑いかけて欲しいよ・・・・・・ルイ・・・・・・・」
ジュディ「あ、チェーンさん?アムロさんの部屋の前で何してるんです?」
チェーン「・・・あ、ジュディ?・・・・大尉を起こしに来たら怖い顔されたから、ここで待ってるのよ」
ジュディ「チェーンさん、アムロさんのことホントに大好きなんですね」
チェーン「もう!からかって!・・・・いつもは優しいのに、なんであんな怖い顔したんだろ?」
ジュディ「・・・・・嫌な夢でも見たんじゃないですか?」
チェーン「夢?・・・・そうかもね」
ジュディ「そうですよ・・・好きな人と一緒にいたら、きっとすぐに忘れますよ・・・」
『彗星堕つ』第11話「ニュータイプ」
ハサウェイ「・・・だから、ニュータイプっていうのは、MSのスペシャリストのことなんだよ」
クェス「ふーん・・・あたしがインドで勉強したのは違うな。距離とか関係なく『わかりあえる』人たちのことだよ」
ハサウェイ「でも、アムロさんはわかりあえた相手を殺しちゃったって・・・・」
ジュディ(♀ジュドー)「ハーイ!なんの話してるの?」
クェス「あ!ジュディ!」
ハサウェイ「あ、ジュディ。そうだ!ジュディもニュータイプなんでしょ?」
ジュディ「え?いや、よく言われるけど、実際どういうことかよくわかんないし・・・」
クェス「戦ってる相手ともわかりあえるってホントなの?」
ジュディ「え・・・(あたしはグレミーさんやハニエル(♂ハマーン)さんとわかりあえてたのかなあ・・?)」
ハサウェイ「戦場で相手の考えることわかったら、強いだろなー!」
ジュディ「・・・そんなに、いいことじゃないと思うよ・・(死んでいく相手の気持ちまでわかるのはね)」
ハサウェイ「でも、ニュータイプになるにはやっぱりMSに乗らないとな」
クェス「それなら大丈夫だよ。さっきシュミレーターやらせてもらったもん!」
ハサウェイ「でも、戦場ってすごい怖いって義母さんが言ってたよ」
クェス「大丈夫だよ。ほら、これがあるもん」
ハサウェイ「・・・・なんだい?ビタミン剤かなんかなの?」
クェス「ううん、なんか飲んだら怖いとか寂しいとか忘れられる薬なんだって。インドでもらったの」
ハサウェイ「ジュディ?・・・・・どうしたの、急に怖い顔して?」
ジュディ「馬鹿っ!」
ハサウェイ「な、なにするんだよジュディ?いきなりクェスをひっぱたくなんて?」
クェス「う・・・・ジュディなんて嫌いだっ!」
ハサウェイ「あ、待ってよクェス!」
ジュディ「あ・・・・」
ブリーチ(♀ブライト)「あら?どうしたの、ジュディ?」
ジュディ「あ、ブリーチさん・・・」
ブリーチ「・・・・部屋にいらっしゃい。せっかくだから、一緒に飲みましょう?」
ジュディ「え・・・でもあたし・・・」
ブリーチ「いいのよ!私がいいって言ってるんだから。ただし、これはトップ・シークレットよ?」
ジュディ「あ、はい・・・じゃあお願いします」
・・・・・遅くなって申し訳ありませぬ
・・いろいろあって、今になってしまいますた
・・・ちょっと今回の書いてて自分でもどうかなーって感じです(厳しいお叱りも覚悟しております)
・・・ホントはもう1,2話うpしたかったのですが・・・
グレミーならやりかねないかなーっていう妄想ですが、ファンの方には頃されかねない諸刃の剣
>>やすみなし様
トリコロールのリ・ガズィ、楽しみにしております!
ではまた今日中にうpさせていただきます
・・・・様
いきなり、PCをぶっ壊しそうになってしまった・・・・・
と、言うのは、うそです。
そか、薬中というパターンか、たしかに、強化人間は、どう見ても、
薬中と見るのが正しいからな〜
クェスも薬中かよ!インドは、そんな雰囲気あるから無理ないです。
ここでは、「勉強した」となっていますが、「修行したのよ」と、大声で、
チェーンに語ってるところも単にDQNで済ますよりも薬中の方が、
妙に納得できる・・・・・
で、チェーンの代わりが、ジュディというのは、面白い展開です。
Re=GZ/J,cは、それなりに形になってきました。あとは、変形機構を
どのように収めるかです。とりあえず、今回は、SS終了までに間に合わせたい
ので、現物あわせに近い作り方なので、ちょっと厳しいものが、ありそうですが、
がんばってみます。、
>>やすみなし様
|д`;)・・・アワワPCは大事に・・・
・・実は強化人間とクスリの接点は全く考えていませんでした
プルを無理やり再強化したりするグレミーのことだからこれ位やるかなくらいでやらせました
・・・クェスはインドで一緒だった仲間の一人から
クスリをもらったけど、使ったことはないって感じです(どういうものかよくわかっていない)
クェスは意図して原作と大幅にキャラを変えています(原作のDQNぷりは我慢ならないので)
・・・・チェーンやアムロではなくジュディと接したことでの変化は今後の展開をお楽しみに・・ということで
「強化人間とクスリ」の発想はご指摘を受けて面白いなと思いました。
Re=GZ/J,c楽しみにしております
素組みでしかプラモを作れない自分としてはうらやましい限りです
・・・また夕方頃にでもうpしたいと思います
・・・・様
朝、寝起きのパンチは、効きました・・・・・
グレミーなら、間違いなくやるでしょう。
実のところ、Z本放送時に強化人間が出てきたときに自分の感想は、
刷り込みとかどうとか言ってるけど、かなり、薬の投与は、行ってるな〜〜
「子供向けだから、薬の件は、あまり大きく言ってないだけだな」と・・・・
クェスは、薬使ってないのか・・・
まあ、その方が、いいだろうな。しかし、ネオジオンに行く展開になると思うので、(違ったらごめん)
最終的には、MS&MA運用能力を上げるため、感じすぎる能力を抑えるために・・・・なのかな?
(ナイルはやるのか?)
私も基本は、素組みです。でも、満足しないんですよね。
細部の処理が悪くなっても、カスタマイズしたいタイプですからね。
実際、車には、飽きてしまったからもうやってないのですが、
目いっぱい乗ってるときは、いろいろやってましたからね。
市販にパーツの無い車種で、他の車からパーツ持ってきて・・・
しかし、加工能力が低いので、ホームセンター入りびたりで、
使えそうなものを買ってきて、仕上げるという感じで、です。
で、Re−GZ/J.cは、ウイングの折りたたみが出来ない・・・
そのギミックの改造が、1/144では、細かすぎる。(私の技術不足)
この件は、MGシリーズで、改造するときにとっておきます。
完全塗装前の仮組みは、明日か明後日に、例の所にうPできるでしょう。
揚げ
ゼクス様(はぁと
やっと、JUDYのトリップで、ソコソコいいかなと思うのが見つかったよ・・・
ふ〜〜、仮組み状態、やっと出来た・・・
予想したとおり、まっすぐ立たない、
バックパックがしゃれにならないでかさになったからね。
今晩にでも写真をとって、うpします。
塗装は、一部パテで成形しないといけないところがあるし、
筆塗りにするので、うまく出来上がれば、9月頭くらいに完成かな?
大変だ・・・
南極でアム子が、シャアに襲われてるぞ!
いちおう、ageときます
>>543 あああアム子タンがアム子タンが(*゚Д゚≡゚Д゚*)ああああああ
塗装前のRe-GZ/j.cをうpしました。
しかし、見難いです。
ランドセル関係が、パテ埋めしまくらないといけない。
デザインも失敗かな?見てるうちに気に入らなくなってきてます。
2号機は、もうちょっとスマートにします。(まだ作る気か?)
足が、Z+C1なので、華奢に見える。(実際華奢)
ヘッドは、Z+C1の方が、かっこいい。
肩のアーマーは、Re-GZの方がかっこいい。(ウイングと干渉することは内緒にしてね)
あまったビームスマートガンどうしよう・・・・・
最悪、今回は塗装しないで、2号機の製作に入るかもしれません。
久々にもどってきたけど、やっぱりここは激しくイイね!
最近ちょっと人減りました?
みんな忙しくなってきたのかな
やすみなし神、トリップカコイイですよ
Re-GZ/j.cどこにうpされてますか?
思い当たるところ逝ったけど見つからなかったので激しく見たいのです
一応ageときます。
『彗星堕つ』第12話「ブリーチとジュディ」
ブリーチ(♀ブライト)「・・・で、ルイ(♂ルー)君とは仲良くやってるの?」
ジュディ(♀ジュドー)「あ・・・まあ、それなりに・・・」
ブリーチ「ダメよ、早く捕まえておかないと。いい男は、すぐどっか行っちゃうんだからね!」
少し寂しげにそう話すブリーチを見ながら、ジュディはルイとの約束を思い出していた
この戦いが終わったら一緒に・・・約束はしてみても、いざ想像してみると思わず顔が赤らんでしまう
ブリーチ「ん?・・・・あ!その反応は、なにかあるわね?」
ジュディ「え?いや、なんでもないですよ?」
ブリーチ「嘘おっしゃい!耳まで真っ赤じゃないの!さあ、白状しなさい!」
ジュディ「ブリーチさん!首、首しまってる!く、くるしい・・・」
ブリーチ「・・・ジュディ、絶対幸せになるのよ。あなたも私にとっては大事な娘なんだからね!」
ジュディ「ブリーチさん・・・うん、ありがと。あたしきっと幸せになるよ!」
ブリーチ「そう・・・・約束よ?」
ジュディ「・・・部屋に帰る前に、クェスに謝りに行かなきゃ。やっぱり叩いたのはよくないよね」
クェス「あ!ジュディ!」 ジュディ「クェス?あ、その・・さっきは・・・・」
クェス「さっきはごめんなさい!」 ジュディ「・・って、え?だって、叩いたのあたしだし・・・」
クェス「・・・・叩かれたときに、ジュディの気持ちが伝わってきたの!だから、悪いことしてたんだってわかったの」
ジュディ「クェス・・・」 クェス「さっきは『嫌いだ!』なんて言ってごめんね・・」
ジュディ「ううん、あたしの方こそ、叩いてごめんなさいね」
クェス「・・・・あのね、お願いしてもいいかな?」 ジュディ「なあに?言ってごらん」
クェス「あたしの、お姉さんになってくれないかな?」
ジュディ「・・・お姉さん?」 クェス「うん・・・ダメ?」
とても真剣な目でジュディのことを見上げている
ジュディ「もちろん、いいわよ!」 クェス「やった!ジュディ大好き!」
アイリ「連邦政府の提供したコードで無事通過できます」
シェリル(♀シャア)「・・・能天気な話よね」
ネオジオン士官「我々の根回しの成果と言っていただきたいですな」
シェリル「フフ、わかっているわよ。さて、開演時間が迫ってきたようね?」
アイリ「・・・そのようで」
・・・また行数の関係で読みにくくて申し訳ない
・・・・・プチ・スランプ気味なので、とりあえずこれだけうpします
・・・なんとか立ち直って今日中にもう一度うpしたいと思います
>>やすみなし様
・・・完成が楽しみになってきますた!
小学生並みの造形技術しか持たない自分には、羨ましいかぎりでございます
トリップもメチャメチャカコイイ・・・
ではまた・・・
ガンダムXでカトッ子
「死んだ旦那の口癖でね」
・・・・様、
人間いつでも万全じゃない!スランプもあるさ!でも、いいと思います。
自分の想像してる展開と違ってくると、楽しいです。次の展開を考えることが出来てね。
スランプの時は、”何も考えずに走れ!”(Xのサブタイです)というわけではないけど、
別の事をするのもいいですよ。
たとえば、ガンプラつくるとか・・・・(藁
写真にしてしまうと、あらが目立たないのよね。
これで、色塗る時も白が多いと、ホワイトバランスを飛ばす(鈴木その子状態)と、
むらも目立たない・・・・・・
トリコロールカラーですが、なんとなく赤が目立つカラーリングになりそう。
>>553 カトッ子・・(・∀・)イイ!!
イメージ的には、シーマの凶暴さをなくした感じ?
シーマも本当は、意外と気弱な女の子のように感じてます。
G3ガスの作戦で、自我を封印することにしたんじゃないかと思ってます。
最期の言葉「どこに帰るっていうんだよ〜」で、それを感じましたね。
カント君に決まってんだろ
手元にGファルコンがある。
よく見たらB.W.S.とデザインが似てる・・・・・・鋭角的なだけ・・・・
何を考えてるかって、
はい、最終的にルイが乗って出てきそうなサポートメカ・・・・・
でも、ルイならMS持ってきそうだな〜AEにねじ込んででも!
今気づいた、シーマの「どこに帰るっていうんだよ〜」は、最期じゃなかったな・・・
リリー・マルレーン撃沈後だったな。
シーマと言えばレス番300あたりの女版アナベルたん
ちょっと見たいんだけど誰も書かないの?(;´Д`)ハァハァ
こちらでもROM人口を確認するか
ちなみに当方お気に入りはブライ子タン、ジェリータン、ジュディタン
点呼、
1!
2!
Xだとジャミル・ニー子もいいな
3ダース・・・08小隊?
Xだったら、カリスですね。
ABoneから、書き込めないよ〜〜〜
4!
やすみなしさん、いい仕事されるなあ・・・
今やってるCCAの終わったら激しくΖΖ読みたいです
Xは見てないからわからない
5〜
ABoneから書き込めなくなってしまった。
ホットゾヌに乗り換え移行中
で、てすと
挙げ
男→女
カリス→クリスね
わかりやすいなぁ
このスレは何をするスレですか?
>>絵師226様、
あちらでも、お世話になってます。
ボーイッシュな感じがツボ・・・・嵌りました。
ありがとうございました。
>568
ティ○コを取って女の子になるスレです
つ
∧_∧ ω
(・ω・)丿いっしょにティ○コを取りませんか?
. ノ/ /
ノ ̄ゝ
>571
私の周りにいっぱいいます。
573 :
萌えぢから(=>112):02/08/28 21:43 ID:Q2owA1TI
どうしよう…秘薬式さんのジュディすげー萌え…萌えー!
ええと、点呼7…
もう神だらけですな。多神教なので全ての神を崇めますヤホーイ
私も、さっきのぞいてビックリでした・・・・・
延髄反射で、レスつけてしまったよ・・・・・
ジュディ画像増えてるみたいなのに・・・
南極落ちてる?
だれ、コロニー落としたの!?
今行ったら治ってた・・・・・
リィンかわいいな・・・ジュディとは違った意味で、萌え〜〜だ〜よ
↑
(秘薬式さんの付けた名前(・∀・)イイ!!)
577 :
プロト ◆brDCzRNw :02/08/28 23:37 ID:CBbZIn77
点呼8
ジュディ旋風が吹き荒れている!皆、素晴らしい!
私は絵心が全くないので、絵神様たちが、うらやましいです。
いや、プロトさんには、絵心に代わる文才がある。
私こそ、自己満足(いつも不足を感じてるくせに、レベルアップできない)
にもならない物を中途半端にしか作れないから、皆さんが、うらやましいです。
逃げちゃ駄目だと思いながらも、気づいたら、いつも逃げてる。
ここでも、無駄にスレ汚ししてるように思えるし・・・
∀のグエン。
で、ずーれー。
やっぱ男同士は美しくないよNE!
580 :
やすみなし ◆JudyZACc :02/08/29 10:40 ID:a7g8D/4e
今日もage
『彗星堕つ』第13話「ロンデニオン入港」
アムロ「・・・地球のチェーミンのこと、心配かい?」
ブリーチ(♀ブライト)「まあ、そりゃね・・・それに」
アムロ「それに?」
ブリーチ「今まで忙しくしていたからね。子供たちのこと、ちゃんと見てあげられてたのかなあって・・・」
アムロ「そんなことないさ。ブリーチは立派にあの子達の母親をやっているよ」
ブリーチ「だといいんだけどね・・・昔みたいに子供の考えてることわからなくなっちゃって・・・」
アムロ「あの年頃の子はそんなもんだよ。昔も今も変わりはしないさ」
ブリーチ「そうよね・・・・シェリル(♀シャア)は本気で地球を冷却化するつもりなのかな?」
アムロ「俺たちの目の前でフィフスを地球に落としたじゃないか」
ブリーチ「・・・完全に寒冷化するには、まだ足りない。でも月の軌道内の石ころは全て連邦軍が管理している・・・
だから、スウィートウォーターをネオ・ジオンの領土に承認させようと・・・」
アムロ「アデナウアー・パラヤはその交渉役か」
ブリーチ「・・・間違いないでしょうね」
アムロ「シェリルは俺たちと一緒に戦った時に、地球に残っている連中の実態に嫌気がさしたんだ」
ブリーチ「でしょうね」
アムロ「それで決着をつけに戻ってきたんだよ」
ブリーチ「・・・・・間もなくロンデニオンね」
アデナウアー「よく時間内に入ってくれた。これで地球は救われる」
ブリーチ「・・・交渉のご成功を」
アデナウアー「交渉?何の話かね?」
ブリーチ「散歩のために宇宙に出ていらっしゃるご身分でもないでしょう?」
アデナウアー「・・・連邦政府の発表があるまでは私のことについて他言は無用だぞ」
ブリーチ「はっ!」
クェス「じゃあ、またね!ジュディ(♀ジュドー)、ハサウェイ!」
ジュディ「うん、またすぐ会えるよ!」
ハサウェイ「一息ついたら連絡くれよ!」
カムラン「会計監査局のカムランです。ご案内します」
アデナウアー「ふむ、頼む」
『彗星堕つ』第14話「裏舞台」
ハサウェイ「アムロさーん!早く!」
ジュディ(♀ジュドー)「いいの?チェーンさん、アムロさん取っちゃって」
チェーン「いいのよ、あなた達がいないところで仲良くしてるんだから!」
ジュディ「あらあら、見せつけちゃって!」
アムロ「俺も君達のような若い子と接してオジサン臭くならないようにしないといけないからな」
チェーン「・・・若い子じゃなくて悪かったですね!」
アムロ「あ、いや!そういう意味では・・・」
ブリーチ(♀ブライト)「ハサウェイ、電話よ!」
ハサウェイ「はーい!・・・あ、クェス?」
ブリーチ「・・・全く、近頃の子は相手の母親にデートの電話をいれるのかしら?」
アムロ「まあ、いいことじゃないか。ああそうだ、これ・・・」
ジュディ「あ!ハロだ!ひさしぶり!」
アムロ「チェーミンが欲しがってたんだろ?3代目だけどね」
ブリーチ「ありがと、アムロ。大事にさせるわね」
ハサウェイ「アムロさん!ドレークホテルだって、クェスを迎えに行ってもいいでしょ?」
ブリーチ「・・・また、母親の前で」
ジュディ「ありゃ、随分早い再会ね」
アイリ「よくいらしてくださいました」
アデナウアー「貴官こそ、わがロンデニオンにようこそ」
カムラン(ネオ・ジオンの士官だと?一体どういうことなんだ?)
『彗星堕つ』第15話「交渉」
連邦高官「おお!総帥みずから」
カムラン(ネオ・ジオンのシェリル《♀シャア》!?一体何が始まるんだ?)
アイリ「本日の交渉は我々が連邦政府に対して礼を尽くす立場・・・当然でしょう」
アデナウアー「我々も安心して交渉の席につけるというものです、閣下」
シェリル「・・それはけっこうなことですね」
アデナウアー「では、これより小惑星『アクシズ』の売却交渉を開始いたします」
カムラン(なんだって?)
アデナウアー「では、アクシズの引渡しはネオ・ジオン艦隊の武装解除後ということで・・・」
アイリ「了解しました。スウィートウォーターへの運搬はわがネオ・ジオン艦隊にやらせていただけますか?」
アデナウアー「なぜです?」
アイリ「我々は艦隊の者に失業手当も出せない現状でして・・・」
シェリル「・・・そうか、それは気付かなかったわね。私からも是非お願いしたい」
アデナウアー「そういうことでしたら了解しました。連邦軍への再就職も考慮しましょう
それにアクシズの核エンジンはまだ使用可能ですので運搬にさほど困らないでしょう」
アイリ「昔のエンジンがまだ使えると?それは助かります」
シェリル「フ、フフフ・・・」
アイリ「・・・どうかされましたか?」
シェリル「見事な芝居だったわよ。笑いをこらえるので必死だったわ」
アイリ「・・・それはどうも」
シェリル「あなたはやはり副官向きのようね。これからも大いに働いてもらうことになるわよ」
アイリ「はっ!」
シェリル「ここに私がいることをロンドベルが知ったら、面白いことになりそうね」
アイリ「・・・・ご冗談を」
シェリル(アムロ、私はここにいる。ニュータイプだというなら私を感じてみなさい)
カムラン「このことを、ロンドベルのブリーチ(♀ブライト)さんに知らせなければ!」
『彗星堕つ』第16話「ドライブ」
ジュディ(♀ジュドー)「どう?二人とも、初めてのコロニーは」
ハサウェイ「宇宙に来たら人の革新があるっていうの、信じられる気がするよ」
クェス「なんか、人が作ったのに地球よりも自然な感じ。不思議だね」
アムロ「今や人類第2の故郷だからな・・地球にはまだまだそれを理解できない人も多いけどね」
クェス「・・・あたしのお父さんみたいな人のことだよね」
アムロ「あ、いや・・・そういうつもりでは・・・」
クェス「いいんだよ。あたしは宇宙に出てきて、コロニー生まれのジュディとも仲良くなれたし」
ジュディ「クェス・・・」
ハサウェイ「あ、アムロさん!馬に乗っている人が!」
アムロ「ん?ま、まさか?」
ジュディ「誰なの?・・・・知らない人なのに、知っている感じ・・・」
ネオ・ジオン士官「どうされました?」
シェリル(♀シャア)「アイリかギュネイを呼べ!」
ネオ・ジオン士官「は!」
アムロ「待つんだ!シェリル!」
ハサウェイ「あれが、シェリル、ジオン・ダイクンの娘・・・」
クェス「・・・どうしたの?ハサウェイ」
ジュディ「あの人が・・・アムロさん!もう少し車を近づけて!」
アムロ「何をする気だ?ジュディ!」
ジュディ「ここで捕まえなきゃ・・・たあっ!」
シェリル「く!?ああ?」
クェス「アムロ!ジュディが飛び降りちゃったよ!」
ハサウェイ「向こうの丘の下に転がっていっちゃったよ」
アムロ「なんだって、こんなところで!車から降りて追いかけるぞ!」
『彗星堕つ』第17話「ジュディとシェリル」
シェリル(♀シャア)「く!なんて無茶をする?何者だ?」
ジュディ(♀ジュドー)「あてて・・・あ、あたしはジュディー!ジュディー・アーシタよ!」
シェリル「ジュディだと?フ、ハニエル(♂ハマーン)を屠った小娘か・・・何をトチ狂ってノコノコ舞台に上がってきた!」
ジュディ「アムロさんたちと一緒に戦ったんでしょ?なんで、地球を潰すようなことを!?」
シェリル「フ!あそこに残っているのは、地球を汚すことしかできない重力に魂まで縛られた愚か者たちなのよ!」
ジュディ「人はわかりあえるのよ!」
シェリル「笑わせないで!だったら、今すぐ人類全てをわかりあわせてみせなさいよ!」
ジュディ「あなたがそんなだから、ハニエルさんはあんな寂しい人になっちゃったんだ!」
シェリル「私は亡霊などに興味はない!・・・私を不愉快にさせる小娘め!」
アムロ「そこまでだ!」
シェリル「アムロ・レイ・・・フ、遅かったじゃないの?」
アムロ「動くな!ここで貴様を止めさせてもらう!」
シェリル「・・・・できるのかしら?」
アムロ「やってやるさ!」
ハサウェイ「アムロさん、いけない!」
アムロ「く?ハサウェイ、何をする!銃を返すんだ!」
ハサウェイ「・・・僕はジオン・ダイクンの本は全て読んだ。今の腐った連邦政府には正義はない!シェリルのような人が今の時代には必要なんだ!」
クェス「ダメよ!ハサウェイ、戻ってらっしゃい!」
シェリル「フ、ありがとうボウヤ。ついていらっしゃい・・新しい時代をつくるために!」
ハサウェイ「は、はい!」
ジュディ「ハサウェイ!行っちゃいけない!」
アムロ「あ?あれは旧型のザク?」
アイリ「お迎えに上がりました、シェリル大佐」
シェリル「さすが早いな。助かる」
クェス「ハサウェイ、ハサウェーイ!」
ジュディ「・・・・?この感じ、どこかで?」
『彗星堕つ』第18話「帰らぬわが子」
カムラン「お忙しいところを」
ブリーチ(♀ブライト)「お久しぶりですね、カムランさん。ミライ・・いえ、奥様はお元気ですか?」
カムラン「もちろん、元気にしております。いえ、それよりもお伝えしなければいけないことが・・・」
ブリーチ「なにか?・・・・クム、悪いんだけど、コーヒーのお代わりもらってきてくれない?」
クム「あ、はい。わかりました・・・」
ブリーチ「・・・で、どうしたんです?」
カムラン「シェリル(♀シャア)がこのコロニーにいるんです!」
ブリーチ「なんですって?」
カムラン「連邦政府の高官たちと直接交渉を・・・」
ブリーチ「・・・あの戦闘はそのための陽動だったというの?」
カムラン「アデナウアーはそのためにアクシズをネオ・ジオンに・・・」
ブリーチ「なんてこと!連邦政府には人はいないの?」
カムラン「連中には今回の地球寒冷化対策の予算作りしか興味はないんですよ」
ブリーチ「もう!・・・・・・・あ、アムロ?それにみんな、クェスまで一緒に来たの?お土産の一つくらい買ってきたんでしょうね」
ジュディ(♀ジュドー)「ブリーチさん、その・・・」
ブリーチ「な、なによ?そんなに暗い顔して・・・あら、そういえばハサウェイは?」
クェス「うっ・・・うっ・・・・」
アムロ「ブリーチ、すまない・・・俺がついていながら・・・」
ブリーチ「え・・・?何?一体どうしたって言うのよ・・・・」
点呼9!
絵師226様、メチャキュートなジュディありがとうございます!
南極の神絵も、自分もワショーイ!っていう感じでした
というわけで、通常の3倍元気になり、いつもよりちょっと多めにうpしてみました
やっぱり絵描けるの羨ましいなあ・・・絵を上手く描けてたら今頃・・・
またうpさせていただきに参ります・・俺も一回真面目にプラモつくろうかな?
588 :
やすみなし ◆JudyZACc :02/08/29 12:28 ID:idIC848A
リアルタイム!!また一番に読めた!ラッキー・・・
・・・・様、
ことごとく、私の予想を裏切ってくれて、ありがとう。
むちゃくちゃ楽しいです。
もう、展開予想は、脳内だけで考えておきます。
(ケイバノ テンカイヨソウ モ アタラナイ ヘタレデスカアラ・・・)
プラモを作るのなら、今話題のSEEDのアストレイか、
SD系なら、気合入れないで気分転換にいいかもね。
無から、作り上げるのは、難しい・・・
現物合わせが、私にはぴったり!
色塗り始めました。ボディには、不満が今のところないので、
それなりに出来そうですが、バックパックは、手直ししてる状態です。
追伸
この流れで行けば、閃光のハサウェイまで、
無理なく続けられそうですね。
29歳の大人になったジュディも見てみたい・・・・
ここを見てれば「逆シャア」の話が大体わかりますか?
完全にパラレルワールドなので、まず無理でしょう。
逆シャアなら、他にスレ有ったと思うので、そっちに行ってください。
10
正直こっちの方がよくなってきた
11
>592に激しく同意
ハサウェイがあっち(ネオジオン行き)でクェスが残ってる。
すっげぇ面白いんですが
594 :
プロト ◆brDCzRNw :02/08/30 02:18 ID:61PAHOz/
・・・・さん
ムムム!そう来たか!
先が読めない!面白い!
というわけで、今日も朝から、萌えパワー頂きました。
南極見に行ってね。
保守sage
南極では、女性化花盛り〜〜
すげー流れになってるような。
いま、ガンダム世界で何かが変わってきているのか?
Re-GZ/J.c本体の色塗り基本的に終了しました。
基本的にっていうのは、色塗りちょい失敗、灰色ベースの赤なので、
くすんでる。また、良く見りゃ、ムラやはみ出しがあるなどです。
今晩うpします。
バックパックは、もう少し手直しがあるので、休み明けになるかも・・・
これがすんだら、
次は、別スレのオリジナルMS(SS内では、出てこない)の作成に入
る予定、完全脳内設定・・・
597 :
萌えぢから:02/08/30 22:10 ID:DTF9XZGm
南極スゲ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
南極はいつ見てもレベル高いなぁ…
恐くて描きこめない…
>やすみなし様
楽しみにしてます!<Re-GZ/J.c
『彗星堕つ』第19話「親子」
ブリーチ(♀ブライト)「・・・・・・そう、ハサウェイが・・・ね」
アムロ「すまない・・・・俺がついていながら!」
クェス「うっ・・うっ・・・・」
ジュディ(♀ジュドー)「ブリーチさん・・・」
ブリーチ「・・・あなた達に責任はありません。私は常日頃から子供たちには『自分の生きる道は自分で選べ』と
教えてきたわ。今後ハサウェイ・ノアがネオ・ジオンの尖兵となって私達の前に姿を現した時は
迷わず排除しなさい。これは命令です!」
ジュディ「ブ、ブリーチさん!?なんで?」
クェス「そんな!ひどいよ!」
ブリーチ「・・・私達の任務には、地球の命運がかかっているのよ!個人的感情を挟む余地などありません!」
クェス「なんで?血が繋がってないから?親子の絆って、そんなものなの?」
アムロ「・・・ブリーチ」
ブリーチ「・・・アムロ、私は部屋で少し休んでくるわ・・・・・何かあったら呼び出してちょうだい」
アムロ「あ、ああ・・・」
クェス「待ちなさいよ、冷血人間!あなたそれでも人の親なの?」
ジュディ「クェス、やめなさい!」
アムロ「・・・・君達が納得できないのはよくわかる。だが、ブリーチの気持ちも少しは考えてやってくれないか?」
クェス「そんなの、わかんないよ!」
ジュディ「クェス・・・」
アムロ「たとえ血は繋がっていなくても、ブリーチの子供たちへの愛情は本物の親子のそれ以上だ。
自分が犠牲になることで子供を助けられるなら、ブリーチは間違いなくそうするだろう。
付き合いの長い俺にはわかる。だが、今回犠牲になるのは、地球に残っている多くの罪もない人達だ。
その中にはブリーチのもう一人の子供も含まれている・・・察してやってくれ」
クェス「でも、でも!それじゃあダメなんだよ!あたしがハサウェイを連れ戻す!そしたら、誰も泣かなくて済むんでしょ?」
ジュディ「そうだよ!あたし達が、きっとハサウェイを連れ帰ってくるよ!」
アムロ「・・・・・(何故、こんな悲しみを繰り返させる?シェリル《♀シャア》!)」
『彗星堕つ』第20話「電車にて」
シェリル(♀シャア)「・・・どうしたのかしら?ハサウェイ」
ハサウェイ「い、いえ・・シェリル大佐は連邦政府の『お尋ね者』なんですよね?それがなんで・・・」
シェリル「変装もせずにこんな公共の交通機関で普通に移動しているのかって?」
ハサウェイ「え、ええ・・・」
シェリル「フフ、それはね・・・」
乗客A「総帥が乗っているって?」
乗客B「前の方だって」
乗客C「総帥、あちらのご夫人が総帥にこの花を受け取っていただきたいと・・・」
シェリル「フフ、ありがとう」
乗客A「おお!総帥だ!」
乗客D「総帥!私たちをお導きください!」
シェリル「ありがとう!あなた方こそ新しい時代の礎を築きゆく、宇宙世紀の主役なのです!」
乗客C「おお、総帥!ジーク・ジオン!」
乗客全体「ジーク・ジオン!ジーク・ジオン!ジーク・ジオン!」
ハサウェイ(すごい!コロニーの人達は誰が正義かちゃんとわかってるんだ!この人のお手伝いをするのが僕の仕事なんだ!)
ブリーチ(♀ブライト)「うっ、ううっ・・・・ハサウェイ・・ハサウェイ・・・・・」
『彗星堕つ』第21話「父と娘」
アデナウアー「なんだね君たちは?それにクェスまで!ホテルにいろと言っただろうが!」
アムロ「あなたはシェリル(♀シャア)の本性がわかってませんよ。アクシズを売り渡すなど!」
アデナウアー「どこからそんなことを聞きつけた?・・・アクシズを売った金で連邦政府の福祉政策が充実するんだ!
さもなくばコロニーを潰すと脅しをかけたんだぞ!」
ジュディ「そんなスペースノイドを敵に回すようなことを、あの人がするはずないわ!
シェリルの敵は地球に残ったあなた達みたいな人達じゃない!
なんだって、そんなこともわからないのよ!」
アデナウアー「私はルナツーに言って武装解除の受け入れ準備に向かうのだ!」
アムロ「艦隊の武装解除?なんで、我々ロンド・ベルにやらせないんです!」
クェス「お父さん達がそんな考えだから、ハサウェイは!」
アデナウアー「ええい!父親の言うことが聞けん子などいらん!どうとでも好きにしろ!」
クェス「ああっ!」
ジュディ「ちょっと、あんた!」
アムロ「よせ!・・・我々ロンド・ベルは独自の行動を取らせてもらいますよ」
アデナウアー「フン!勝手にするがいい。だが君ら軍人に2年も任せて事態は全く好転しなかったんだ
くれぐれも我々の足を引っ張るようなまねだけはしないでもらおう!」
アムロ「くっ!都合のいいことばかり言って!」
『彗星堕つ』第22話「忠誠の代価」
ハサウェイ「大佐って本当にすごいんですね!コロニーの人達にあんなに尊敬されてるなんて。アイリさんもそう思いません?」
アイリ「・・・・ああ、そうだな・・・」
ハサウェイ「僕も大佐のためなら、きっと命だってかけてみせますよ!」
アイリ「・・・・・・」
ハサウェイ「・・・?どうしたんです?」
アイリ「・・・忠誠を尽くしたからといって、それに等しいだけの情を注いでもらえるわけではないぞ・・・」
ギュネイ「へえ〜?じゃあ、あんたはなんで大佐の下で働いてんだい?」
ハサウェイ「ギュネイさん?」
アイリ「・・・・・仕事だ」
ギュネイ「へ、そうかい!いいか!この際だからはっきり言っておくが、俺はあんたが気にいらねえ!
研究所でも一人だけニュータイプ面しやがって!あんたみたいな女は癪に障るんだよ!」
アイリ「・・・それは奇遇だな。私もお前みたいな男は一番嫌いだ」
ギュネイ「・・てめえ!」
ハサウェイ「や、やめてください!」
ギュネイ「ち!興が削がれた。だがこれで済んだと思うなよ!」
アイリ「・・・フン」
ハサウェイ(お、おっかない人達だなあ・・・)
・・・・・実は明日から遠出するので、明後日の晩まではうpできません。申し訳ない・・
・・件のアストレイが売られているところを見ますた
店先に尋常ではない数がきれいな平積みになっている様があまりにも怖くて手に取れませんでした
・・仕方ないので家にあるHGグフ・カスタムで遊んでおります
・・・・閃ハサは実はストーリはほぼ知らないのですが、(テロリストになったハサウェイが捕まって処刑されるとしか)
一応、これの続編ぽい話(舞台は閃ハサ)の主役とタイトルは決まっています・・・書く予定は一切ありませぬが
・・・・誰か書いてくれたら嬉しいかも・・・
南極に行って、不覚にもリィンにも激しく萌えてしまいますた・・・ΖΖ書きたい・・・
Re-GZ/J.c、相当楽しみにしております
・・・今後も、期待は裏切らず、予想は裏切っていけるようガンガリます
PS.保守ありがとうございます
・・・・様、
すごいですよ。無理がなく予想を裏切ってくれる展開で、
本当に楽しく読ませてもらってます。
ぜひ、続編もお願いしたいですね。
閃光のハサウェイに関しては、小説読んでますので、
ある程度疑問には答えられると思います。
そか、明後日まで、続きが見られないのか、残念だ・・・・
がんばって、保守しておきます。
で、Re-GZ/J.cをうpしました。
予告どおり、本体だけですが・・・・造型に関しては、納得いってます。
シールドの保持に苦労しました。が、あまったマニピュレーターで、
取り付けられるようにしました。
全体像は、・・・・様のお帰りのころには、うpできるようにがんばります。
追伸
ブリーチの立場がつらすぎるヨ・・・・・
いきなり、閃光のハサウェイの後日談に使えそうな内容だよ。
涙が出てきました。
605 :
プロト ◆brDCzRNw :02/08/31 01:07 ID:DVJxyuF8
・・・・さん。
19話。つらいブリーチと、若者たちの間に入るアムロ・・・泣ける。
22話のギュネイとアイリの確執も、面白い!
もういいかな?保守は・・・・
まあ、一応してきます。
ミライさんカムランと結婚しておったのか・・・。
うーむ、しかし前作のブライ子艦長は女性クルーに嫌われていたっぽいからなぁ・・特にセイラさんなんかには、彼女、わりかしミライさん寄りだもんね。
自分の出生を告白した時なんかも結構凄んでいそう・・。
CCA編の後日談として、この二人の会話なんぞ聞きたいと思ふ・・。
608 :
プロト ◆brDCzRNw :02/08/31 19:33 ID:DVJxyuF8
二人の連邦士官が、私に敬礼する。
うっふっふ。すっかりだまされちゃって。
眼鏡の坊やなんて、私の美貌に見とれちゃって、鼻の下なんかズルズルのばしちゃってるわ。でも、私のタイプじゃないわね。
「ねえ、坊やたち、このガンダム2号機には、核弾頭は搭載済みなのかしら?」
「は、はい」
黒い髪の坊やが、緊張した声で返事する。あら、この子、けっこう好みのタイプだわ。
でも私の食指を動かすには、恋の一つでもおぼえて、もう少し大人の男になってくれないとダメね。
そうね。せめて私のウソが見抜けるようにならないと大人の男とは言えないわ。
悪いけど、2号機はいただくわ。ごめんね、坊やたち(はぁと)
え?私?
私の名前は、アニー・ガトー
人は「ソロモンの悪夢」なんて、かわいくない呼び方するけれど、皆は「ソロモンのラブリー小悪魔ちゃん(はぁと)」ってよんでくれると、アニー、嬉しいな。うふ。
609 :
プロト ◆brDCzRNw :02/08/31 19:37 ID:DVJxyuF8
「ガトー!!!!!」
ああん、そんな呼び方しないで。優しく「アニー」って呼んで。
ウラキ少尉っていったかしら。ムキになって向かってくるのはいいけれど、まだまだ未熟よね、坊や。女の子とMSは、もっと優しく操縦しなきゃダメよ。
「なぜ2号機を盗んだ!」
「ひ・み・つ(はぁと)子供は、知らなくていいことよ」
「子供だって?俺だって、連邦の士官だ!」
「そういうことは、一人前の男の言うことよ」
坊やのガンダムのサーベルを、私は華麗に、盾で受ける。う〜ん、私ってば、チョーしぶい!
え?何か煙が出てるわ?そんなぁ!これ、ただの盾じゃないの?ええ、冷却装置?誰が見たって、ゴッツイ盾じゃない!
あらら、これはちょっと、まいっちんぐ(死語)
しょうがないわね。退却たいきゃく〜。
610 :
プロト ◆brDCzRNw :02/08/31 19:38 ID:DVJxyuF8
「アニー・ガトー少佐、ただいま戻りました」
「ガンダム奪取の報告を聞いた。見事」
きゃー、デラーズ閣下って、チョーしぶい!ハゲだのヒゲだのバカにする小娘たちは、大人の男の魅力をわからないのよね。
でも私、ちょっと怒ってるの。プンプン。
「閣下、シーマ中佐の作戦参加を、許した理由をお聞かせ願いたいのですが」
「あら、私はここにいるよ」
で〜た〜な〜。この、傷の代わりに小ジワがお肌ににじみ出ている、クイーンエメラ○ダスもどき!
「小娘一人じゃ閣下も不安だろうからさ、及ばずながら、私も星の屑作戦をお手伝いさせてもらおうと思ってね」
「は、中佐」
うっきー!何で私がこんなオバハンに頭をさげなくちゃなんないのよう!
「連邦の艦隊が接近しているようだな」
「閣下、このアニーにおまかせを」
「いや、私が出よう。まだ手みやげがないからね。少佐、これからは楽をさせてあげる。小娘はガンダムを磨いていればいいのさ」
む・か・つ・くー!チョムカ!ゲロムカ!マジムカ!
女狐が出て行くと、私は聞かずにはいられなかったの。
「閣下、なぜあのような女を!」
「妬いているのか、ガトー」
私の気持ちを知っていながら、そのようなお言葉・・・うーん、閣下のい・け・ず(はぁと)
私に妬かせたくて、あんな女を近づけたのね。かわいいところ、あるじゃない。
お願いだからガトーなんて言わないで、アニーって呼んで。
「大儀を志すものは、小義にはこだわらぬものだ」
さすが閣下。大人の男。懐が広いわ。思わず瞳キラキラ状態で見つめちゃう(はぁと)
でもね、閣下のような実直で理想に一途な男が、悪い女で身を滅ぼすようなこともあるのよ。
アニー、心配。
ガトー キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
もとい、
ラブリー アニー キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! (はぁと)
あのガトーをここまで軽いキャラにするとは、侮りがたしプロト殿!
雰囲気としては、誰をイメージしたらいいのだろうか・・・・・
あんまり、他のアニメのキャラ知らないので、どなたかご教授ください。
なんとなく、ピンクのGP02が目の前を飛んでいる。
その後ろには、これまたピンクのノイエが・・・・・・ちょっと怖い
作ってしまいそう・・・(はぁと)
私のシーマ様が・・・・オバハン扱い・・・・つらい!(藁
キタキタキタ━━━━━━(゚∀゚≡゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
キタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━!!!
キタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)━━━ァァァアア!!!
ビビリますた
クイーンエ○ラルダス…死ぬほどワロタですよ
614 :
プロト ◆brDCzRNw :02/08/31 20:31 ID:DVJxyuF8
番外編・親友ケリィに当てたメールディスクより。
「はぁい、ケリィ。お・げ・ん・き?うふ(はぁと)
あなたも早く、ジオンに戻ってらっしゃいよ。ケリィがいないと、私、寂しいな(上目づかい)
ケリィにだけは教えちゃおうかな、私のひ・み・つ。
私ね、明日、オーストラリアに行くの。目的は・・・あぁん、ダメダメ。これ以上は、チョーラブリーなケリィにも、教えられないわ。
でもね、そのとき、ケリィも愛しの閣下のお言葉を聞くことになると思うの。
また、ソロモンのときみたいに、一緒にがんばりましょう?
親愛なるケリィ大尉へ。アニー・ガトー少佐より(投げキッス)」
俺を何回言いよっても、相手にしてくれなかったくせに・・・でも、チクショウ、あいかわらず可愛いなあ、アニー。
罪な女だぜ。さすが「ソロモンのかわいい小悪魔ちゃん」だよ。
今日も酔いつぶれるケリィであった。
すみません。予告しちゃうと、今回は「濡れ場」がありません。
思いつきだけでダーッとラストまで書いてしまったので・・・
「バカバカしさ」を楽しんでもらえると、うれしいです。
でも、ジオンの残光が好きな人は、すっげー怒るかもしれない。
615 :
プロト ◆brDCzRNw :02/08/31 20:34 ID:DVJxyuF8
ごめんなさい。「俺を何回言いよっても」は「俺が」でした。
全然問題なし!(ト オモウ)
0083を全編この調子で、萌えパワー炸裂のアニー・ガトーで、走り抜けて欲しい!
特に最後の特攻シーンをキボン
魚っ!!
プロト殿最高であります!マジで萌え氏に。
「[アナベル]って魔女っ子みたいな名前だ」というネタが以前あったな・・
このキャラなら問題なし。アニー最強!!
618 :
プロト ◆brDCzRNw :02/08/31 22:51 ID:DVJxyuF8
「お加減でも悪いのですか、少佐?」
宇宙を見つめる私に、カリウスが声をかけてくる。
「んん、ちょっと思い出にひたっていただけ・・・皆は、この宇宙に散ってしまったのね」
「ふられてもふられても、少佐についてくる部下も、私だけになってしまいました」
「カリウス、私、これでよかったのかな」
「よいのです。少佐にふられて宇宙に散った男たちも、少佐を暖かく迎えているはずです」
「そうね・・・ロック、スミノフ、ケイタロウ、ジョセフ、アドルフ、キム、サンダー、ジョニー・・・それから、えーと」
「ブラギノフと、リョウイチです」
「そうね、そうそう、その二人。とにかく、皆、私は地球圏に戻ってきたわ」
(名前も忘れられてんじゃ、ブラギノフもリョウイチも、うかばれないな byカリウス)
619 :
プロト ◆brDCzRNw :02/08/31 22:53 ID:DVJxyuF8
「この観艦式は地球歴1341年、英仏戦争のおり、イギリスのエドワード3世が出撃の艦隊を自ら親閲したことにはじまる。
共有すべき大宇宙の恩恵を、一部の矮小なるものの蹂躙にまかせるということは・・・」
私は連邦の演説が聞こえる通信を切った。
だぁって〜、難しい言葉ばっかりで、何言ってるんだかわからないんだもん。
「こんな禍々しい物言いを連邦に許すとは・・・これは死者への冒涜です!」
え?そうなの、カリウス?なぁんだ、私達、悪口言われてたのか。だったら、もっと簡単に言ってくれればいいのに。「ジオンのバ〜カ」とか言われたら、私にも分かるんだけどさ。
「いいじゃないの、カリウス。私たちは、ここにいるんだから。ロックとスミノフとケイタロウとジョセフとアドルフとキムとサンダーとジョニーとブラギノフも、私達がここにいることを喜んでいるわ」
「リョウイチも、ですね」
「あ、そうそう。もちろん、リョウイチもね」
ブラギノフは思い出したけど、リョウイチって、ま〜だ、どんな男だったか思い出せないのよね。きっと、よっぽどツマンナイ男だったのかしら・・・ま、いいか。
「じゃ、レッツ・ラ・ゴー!」
620 :
プロト ◆brDCzRNw :02/08/31 22:54 ID:DVJxyuF8
「この宙域には、ソロモン戦の名残が、こんなに」
「いいじゃんいいじゃん、チョーラッキー!これなら連邦に見つからないわ」
「ガトー少佐!自動砲台です!」
「え〜?うっそ〜?見つかっちゃったの〜?」
「少佐、ここはおまかせを!コンペイトウへ!いえ、ソロモンへ!」
「あ、そう?ラッキー!じゃ、よろしくね、カリウス。生きて戻ってきたらキスして、あ・げ・る(はぁと)」
「は、身に余る光栄です(これに、何回だまされたことか・・・)」
ターゲット・ロック・オン(はぁと)
私の一発で観艦式が全滅しちゃうなんて、ドキドキしちゃう。
こういう時って、何か決めゼリフを言うものなのよね。なんかチョーいけてる言葉、ないかしら。
あ、思い出した。リョウイチって、日本人で、やたらと俳句とか短歌とか好きだった男。
忘れててゴメンね、うふ。おわびに、俳句を決めゼリフにするから、許してね
「わたくしは・もどってきたわ・ソロモンに」
・・・・やらなきゃよかった。
えーい、もう撃っちゃえ!それじゃ、連邦のおじさまたち、バイバ〜イ(はぁと)
なんか、カリウスがゴットンみたいなキャラになっとるな(w
12
毎日楽しみにROMってます。
マウ大佐、すごかったです。レベルの高さに驚きました。
「彗星堕つ」続き楽しみにしてます。
地球の重力に魂を引かれているような気分です・・・・
すごく、体がだるい・・・頭が痛い・・・・
というわけで、Re-GZ/J.cは、出来上がり一歩手前で、止まってしまった。
仕事ももう少しで終わるけど、速攻で寝ます。
明日書き込みがなかったら、逝ってしまったと思ってください。
では、生きてここに書き込めることを祈って・・・・・
624 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/01 00:03 ID:dV1xbgxE
>やすみなしさん
大丈夫ですか?体調が悪いときは
思い切って、しっかり休んだ方がいいですよ。
>625 萌えぢから様
ヤター!!アニーたん!!ハアハア・・
自分は「 ターゲット・ロック・オン(はぁと) 」
を絵で起こそうとして玉砕しました。
是非萌えぢから様におながいしたい。
627 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/01 02:19 ID:dV1xbgxE
「これが、MAノイエ・ジールだ」
うわ!でか!
大きければいいってもんじゃないのよね。やっぱり硬くて長持ち・・・じゃなかった。装甲と耐久力がないと。
でも、とりあえず褒めておかないと、使わせてもらえないわ。
「チョーかわいい!まるでジオンの精神が形になったようですわ(はぁと)」
でも、操縦はしやすいわね、この機体。
ん?あれは・・・うわ!でか!あれがガンダム!?アニー、ビックリ!
だから大きければいいってもんじゃないんだってば。やっぱり男は硬くて長持ち・・・じゃなくて、MSは装甲と耐久力よ!
「戦闘中止?うっそ〜!まじまじ?なんでぇ〜?」
愛しの閣下が、クイーンエメラ○ダスもどきの女狐に、つかまっちゃったの?
うっきー!だから言ったじゃないのよ!あんな悪い女にだまされるなんて、閣下のばかぁ!そういうバカなところも、かわいいんだけどさ。
「動くなよ、ガトー。敗軍の将はいさぎよくなあ」
何言ってんのよ!いい年こいて、時代遅れのジュリアナ扇子ふりまわしてる女が!
「ガトー!行け!ワシの屍を乗り越えて!」
え〜?閣下を見捨ててなんていけないよぉ。アニー、困っちゃう。
「ワシを宇宙のさらし者にする気か!行け、アニー!ワシの屍を超えて行け!ジーク・ジ…うぉ!」
なんてことすんのよ、小じわババァ!せっかく閣下が、初めてアニーって呼んでくれたのに、その閣下を殺しちゃうなんて!
死んじゃえ、ジュリアナばばぁ!!ロケットパーンチ!あははは、ばばぁ。ざまあみろ!
閣下、私はこれからソーラシステムのコントロール艦を壊しにいきます。天国から愛しのアニーを守ってくださいね。うるうる。
628 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/01 02:22 ID:dV1xbgxE
落下するコロニーのコントロール室って、暗いのよね。幽霊とかでてきそう。あ、でも閣下の幽霊ならチョーラッキー(はぁと)
最後の軌道修正なんて大役を、最後の最後に、私に残してくれるなんて…さすが閣下、チョーラブリー。でも、何で死んじゃったの?アニー、哀しい。
「おねがい、アニー!こんなことはやめて!」
チョービックリ!こんなところで、いきなり人の声がするなんて!
ふりむいて、2度ビックリ!
「なっつかしい!ニナじゃない!こんなところで再会できるなんて、うれしい!」
「アニー!私達、親友だったじゃない!それなのに、コロニー落しなんて」
「だってぇ、閣下のこと、好きになっちゃんだもん」
そのとき、どきゅ〜んって音がした。
いった〜い?なんなの?
銃で撃たれるなんて、アニー、初めて。初体験って、なんでも、痛いものなのね。
629 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/01 02:23 ID:dV1xbgxE
「コウ!」
ニナが、私を撃った男の名前を呼ぶ。
え?あれ?彼、ウラキ少尉とかいう、チョーでっかいガンダムのパイロットじゃない?
「アニー!コウ、やめて!」
「なぜ、そんな女をかばうんだ、ニナ!」
「アニーは私の親友だったのよ」
「俺を愛しているなら、そこをどいてくれ、ニナ!」
えええええええ?どういうこと?
ニナ、この若い坊やと、できてるの?ひっどーい!
私たち、結婚もしないで、仕事でがんばるキャリアウーマンになろう!一人の男になんかしばられないで生きようって誓いあったじゃない。
だから私、いろんな男にいいよられても、皆ふってきたのに!閣下にも、愛を伝えなかったのに。
この裏切り者!私にも、考えがあるわよ。
「ニナ!愛してるって言ってくれたのは、ウソだったの?」
沈黙。うっふっふ。坊や、どういうことか、考えてる考えてる。
「・・・ニナ、君は両刀づかいだったのか?」
「ちっちっち、ちがうわよ!ちがうのよ!そんなわけないじゃない!アニー!何て事言い出すの!」
「ひどいわ、ニナ・・・アニー、かなしい」
「何言ってるのよ、アニーってば!」
うっふっふ。ニナってば、あせってるあせってる。おもしろーい。
「ニナ、俺への気持ちはウソだったのか?」
「そんなわけないじゃない!」
「だって!」
「なによ!」
二人がヒートアップしている間に、脱出しちゃお。コソコソコソコソ。
630 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/01 02:24 ID:dV1xbgxE
さってとぉ、ニナと坊やも、無事に脱出したかしら。
いたたたた。人の心配している場合じゃないのよね。血がいっぱい出ちゃったし、アニー、ちょっと、もうダメみたい。
でもコロニーは落ちるから、ま、いいか。天国に行ったら閣下のステキなピカピカ頭に、たくさんたくさんキスしてあげようっと。
「皆、いい?一人でも多く、アクシズ艦隊にたどりついてね。無事にたどりついたなら、私がいっぱいいっぱい愛して、あ・げ・る(はぁと)」
ごめんね、皆。ウソよ。私、たぶん、生き残れない。でも皆は、生き残ってね。
いたた。痛いってば、もう。こっちはケガ人なんだから、もっと優しく攻撃してよね。連邦って、ホント、女の扱いをしらない、イケてない男ばっかり。
いったーい!あらぁ、今の、致命傷っぽいなあ。サラミス一隻、つっこんで沈めれば、ラッキーよね。
閣下・・・それから、ロック、スミノフ、ケイタロウ、ジョセフ、アドルフ、キム、サンダー、ジョニー、ブラギノフ、リョウイチ・・・誰も忘れてないわよね・・・遅くなっちゃったけど、今、皆のところに行くからね。
アニー、いっきまーす!・・・死ぬ前に、一度は言ってみたかったのよね(はぁと)
fin
631 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/01 02:44 ID:dV1xbgxE
今回は、あっさりおしまいです。
萌えぢからさんの絵、ツボにはまりました。いい!
バックのハゲオヤジもいい味だしてる(w
生きてるっていいな〜〜〜
プロト様、
思いっきり休みたいけど、そうもいかないのです。
悲しいけど、これ、仕事なのよね。
まだ、頭痛いけど、今日も一日(0時まで)がんばって店番店番!
ニナとアニーは、月でケリーを争った仲?
で、親友までに発展・・・いいな、このパターン
萌えぢから様のアニーで、パワーをいただいたので、
大丈夫!戦えそうです。
最後の色塗り修正に時間がかかったので、明日の晩くらいには、
最終的なうPできると思います。(Re-GZ/J.c)
アニーのリックドムかゲルググ・・・・単純にピンク色って感じかな?
朝から模型屋みてきたけど、どっちもなかった・・・
明日また別の店に行こう!
頭の痛いのは、少しよくなってきました。
13
もう萌え死にます
635 :
通常の名無しさんの3倍:02/09/01 21:05 ID:D6ekcj8Y
センチネルを総とっかえで
なんていうかもう少し頭のいい女はいないのか?
sage
>635
ぜ、全員女!?
熟女を通り越しておばさんになっちゃってるよ……
ALICEがかっこいい美少年に・・・ハァハァ
『彗星堕つ』第23話「シミュレーター」
シェリル(♀シャア)「それにしても、君は思い切ったことをするのね」
ハサウェイ「いえ、前々から大佐のことは尊敬していましたし・・・」
シェリル「フフ、光栄ね。でも、そのためにお義母さんを敵に回すことになったわね?」
ハサウェイ「・・・・僕は僕です!・・・義母は関係ありません」
シェリル「そう・・・若いのに立派なのね。そういう子は嫌いじゃないわよ?」
ハサウェイ「え・・・・?」
シェリル「アイリ!この子を『シミュレーター』で遊ばせてあげなさい。この年頃の子はああいうのが好きでしょう?」
アイリ「了解・・・・『シミュレーター』でね・・・ついてこい、ハサウェイ」
ハサウェイ「あ、はい!・・・・・・・・・・本物のMS用のシミュレーターなんですか?アイリさんもそれで・・・」
シェリル「フフフ・・・」
ナイル(♂ナナイ)「あの少年を随分お気に召されたようですね」
シェリル「フ、ナイル・・・・α・アジールはまだ廃棄していないわね?」
ナイル「・・・・?あの失敗作がどうかしましたか?」
シェリル「・・・・相応しい生体コアが見つかったじゃない?」
ナイル「な!?あれは、サイコミュが強力すぎて、常人では5分と持たずに廃人になってしまうことは、2度の起動実験でお解りのはずです!」
シェリル「・・・・・常人なら、な?」
ナイル「・・・・・もしや、『シミュレーター』というのは・・・?」
シェリル「フフフ、『強くなるレッスン』よ・・・・」
ナイル「・・・・・・」
シェリル「・・・見損なったかしら?」
ナイル「いえ、私は既に大佐の理想のためにこの命をささげております・・・大佐がなさることが『大罪』であるというなら、
私は喜んでその罪をも共有させていただく覚悟です。」
シェリル「フ、ナイル・・・お前がいてくれて本当に助かる・・・」
ナイル「そんな、私などに・・・身に余る光栄に、体の震えを止める術を持ちません」
ハサウェイ「・・・ほら、アイリさん。どんどんスコアが上がっていくよ!僕って案外天才かもね!」
アイリ(シェリル・アズナブル!・・・・・なぜ私にこのような役目を?)
・・・・・ただいま帰ってまいりますた
・・・次回が気合が相当必要な山場なので、今回はこれ一話です申し訳ない
・・明日中には大量(?)うpできればと思います
・・・・・・で終わりと、見せかけて、なにやら妙なものが・・・
アニータンに萌え狂ったのか、出先でトチ狂ったのか、
単におバカな話を書きたかったのか!
ひたすらバカなので、読まれる方は覚悟してください
『三匹が叩き斬る!』その1
ここはジオン軍鉱山基地オデッサ・・・モニター越しに年増と壷
キシリア「マ・クベ、お前は危険物を取り扱ったことがあるか?」
マ「・・・核弾頭でしたら少々」
キシリア「これからお前の下へ派遣する者たちとの接触は極めてそれに似ている
ちょっとでも刺激を与えたとたん、「BON!」
くれぐれも、細心の注意を払え!「復活の呪文」を書き写す時のように!
塗装が乾いていないプラモを扱う時のように!」
マ「質問をお許しいただけますか?」
キシリア「言ってみよ」
マ「最大、最新、最強であるはずの我がジオン公国軍がなぜ一介の兵士にそこまでナーバスになる必要があるのか理解できません」
キシリア「・・・例えば、3人の小娘がたまの日曜日を家でテレビを見て過ごしていたとしよう、
その時たまたまテレビで演説する公王の頭が気に入って「タコさん」の絵を描きに行こうと思いつく
・・・このミッションは成功すると思うか?」
マ「・・・その者たちが「エンジェル」ならばあるいは・・・」
キシリア「可能なのだよ、その者たちには」
マ「まさか」
キシリア「これはジョークではない。ほれ、証拠写真」
マ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ぶわっはははははははは!ホントにタコだ!しかも、ハチマキまで!」
キシリア「・・・よかったですね、父上。マ・クベには好評のようですよ」
デギン「そのようだな・・・マ・クベ、貴公のグラナダへの異動の件、延期とさせてもらおう」
マ「・・・・・・・リアルで?」
『三匹が叩き斬る!』その2
キシリア「で、そろそろ到着するはずなのだが・・・」
マ「いや、もういいっすよ・・・」
???「待たせたわね!」
マ「な、なにやつ!?」
ウラガン(迷わず「お約束」のセリフが出てくるマ大佐もスゲエよな・・・)
トリッシュ(♀マッシュ)「黒い閃光、トリッシュ!」
アルテマ(♀オルテガ)「黒い弾丸、アルテマ!」
ライア(♀ガイア)「黒い雷、ライア!」
ト・ア・ラ「われら、3人合わせて黒い3連星!」
マ「・・・・・・・・・」
ウラガン「・・・・・・・・」
キシリア「・・・・・・・・・・・・・・」
マ「・・・あー、質問したいことは山ほど谷ほどあるが、まずその珍妙なポーズは何かね?」
アルテマ「・・・・何って・・・ファイティングポーズじゃんねえ?」
トリッシュ「そうそう、ホントは5人欲しいんだよね!」
ライア「ファイティングポーズ知らないんだ?マー君遅れてるう!」
マ「誰がマー君だ!そんなことより、どうして勝手にこんなとこまで入ってこれる?警備の者どもは何をしていた!」
ライア「警備?・・・ああ、色々うっさいから、あの通り懲らしめちゃいました。てへっ♪」
ウラガン「ああ!警備の兵が、フルラウンド戦ったボクサーみたいな有様に!」
警備「た、大佐・・・家族には最後まで勇敢に戦ったと・・・」
キシリア「元気そうだな、3連星」
アルテマ「あ!キッシーだ!」
マ「こ、こら!キシリア様と呼ばんか!」
キシリア「よいよい。そうだ、ラルに送る予定のドム3機、そいつらにくれてやれ。ラルには角付けた旧ザクに『ドム』と書いて送っておけ」
マ「ひでえ・・・」
『三匹が叩き斬る!』その3
トリッシュ「ところでドムってなーに?」
ライア「ほら、スカート付のちょっと可愛い系のMS」
アルテマ「私やだなあ・・・ほら、なんていうか『明らかにデブなのにミニスカートにルーズソックスの女子高生』を連想させるのよね」
トリッシュ「ボク、デブじゃないよう・・・」
キシリア「静かに!よいか、お前達には木馬破壊という重大な任務があるのだニャ!」
マ(・・・・・・ニャ?)
ウラガン(・・・ニャって言った・・・)
ライア(キッシー、ニャって言った)
アルテマ(キッシーがニャ・・・)
トリッシュ(岸部四郎ってどこに行ったんだろ?)
トワニング「・・・・・・キシリア様、今の『ニャ!』というのは一体・・・・」
一同(聞いちゃったー!?)
ズキューン!
キシリア「ふう、このようなところに連邦のスパイがいようとはな」
マ(や、やっちまった!)
ライア「めっさ血出てる・・・」
アルテマ「そうそう、血が出るといえば(以下略)」
トリッシュ「・・・・ボク、デブじゃないよう・・・」
ジオン公国軍・トワニング少将―――再起不能(リタイア)!!
・・・・ごめんなさい
・・多分もうしません
・・・・・白状すると、ちょっと酔ってます
・・多分いないでしょうけど、万が一続きみたい人がいたらやるかもしれません
明日は真面目に「彗星〜」書きませう・・・おやすみなさいませ
PS・>>やすみなし様
おお!ちゃんと変形してる!激しく感動を覚えている次第であります!
俺もカコヨク、プラモをつくってみたい・・・うらやますい
・・・・様、
『三匹が叩き斬る!』、シェリルがかすんでしまうくらい笑わせていただきましたニョ
これは、私に、宇宙用のアニー専用ピンクリックドム(MS09R)に続いて、
黒い3連星ドム(MS09)を準備しろとのお告げなのだろうか・・・・
普通に黒くするのは面白くないので、ワンポイント考えておきます。
勢いで、朝から模型売り場へ行ってきました・・・・が、
MS09もMS09RもMGしかない!
さすがにそれらを合計4つ買う勇気もお金も作り上げる気力もない・・・
しかたないので、三連星はあきらめます。リックドムはどうしたかって?
SDのシャア専用セット(ザク、ズゴック、リックドム、ゲルググ、キャスバルガンダム)
を見つけました。
ザク、リックドム、ゲルググをアニー専用!
ズゴックは、シェリル専用!
ガンダムは、スレ復活記念のアム子専用!(色未定)
ついでに、HGのZとZZも買ってしまった・・・・ジュディ用?
病体に鞭打ってあぼーんしない程度にがんばってみます。
丁度半二のガンダム総合スレでドム少女×3見たばっかだったので、凄くよかったです!!
SS職人、絵師には、感動させられたり笑わせてもらったえいして、いいスレだな。
しかし、なんだ、あのコテハンきどったガンプラ野郎は、何様のつもり?
一言いっといてやる。
大したことも出来ないのに風呂敷広げるな!
他のスレでも、風呂敷広げてるだろ!
消えてしまえ!
怒りのあまり打ち間違ったじゃねーか!
笑わせてもらったえいして・・・×
笑わせてもらったりして・・・・○
そか、やっぱり、暴走しすぎてたんだな・・・おれって・・・
コテハンもトリップもこれを最後にやめることにします。
>>651こうして、書き込みでクレームが来るということは、
よっぽどのことだと思いますので、今後は、おとなしく、
名無しになって、ROMっておきます。
そうか、消えてくれるか、これでここも平和になるな。
>やすみなし様
気にすること無いですよ
ああいうヤシは2chでは珍しくないですし
いきなり来て何もせずに人を見下したような態度を取る奴に
従うことはないです
それより、お体には気をつけてくださいね!
うpろだも、楽しみにみてますがまずは具合を直してから!
萌えぢから様、ありがとうございます。
しかし、私が荒れる原因になるのは、絶対にいやなので、名無しになっておきます。
一応、
>>641にて、うpしたのが最後になります。
・・・・・・今日実は、MGのアレックスとSDのリ・ガズィ・カスタムを
衝動買い&建造していたので、今から書き始める次第でございます
・・・久々にプラモ作った感想は、最近のプラモは手が込んでるなあ・・・ってことです
SDは2、3分でサクッとできたけど、MGはあまりの細かさに感動を禁じ得ませぬ
というわけで、大量うpはちょっと遅い時間になるやもしれませぬ・・申し訳ない
・・・経験上ここは「沈黙は金ナリ」を貫かせていただきます・・・ところで「3匹〜」続けてみよっかな?
ではまた後ほど・・・
保
・・・・様、「3匹〜」も面白いので、是非とも、
3人のアボ〜ン後日談まで行ってください。
~~~~~~~~
Xネタあんまりないですねぇ…(´・ω・`)ショボーン
こうなったら自炊かぁ。
MS乗り三人組は、
ガロード→ラン
ウィッツ→スー
ロアビィ→ミキ
かな?(・∀・)イイ!名前が思いつかない…。
Xネタで、
フリーデン3人組が、キャンディーズなら、
フロスト兄弟=リンリン・ランラン・・コマドリ姉妹やザ・ピーナッツじゃ古すぎでしょ?
カリスは・・・チエミ(エリではないホリのほうね)
うpろだの私物化はやめとけ〜
『彗星堕つ』24話「シェリルの見た夢」
ラミル(♂ララァ)「何故あなたはシェリル(♀シャア)大佐の敵として現れたんです!
あなたは力を持ちすぎているんだ!
命をかけて守りたいと思う人がいるわけじゃないのに・・・
そんな人に僕は負けるわけにはいかないんだ!負けたら、僕の大佐への想いも全部嘘になってしまう!」
アムロ「なんだと!?」
ラミル「僕にはわかります!あなたには家族も、故郷もない!誰かを愛したことさえないんだ!」
アムロ「だから・・・だからってなんだっていうんだ!守るものがなければ戦ってはいけないというのか!」
ラミル「それは不自然なんですよ!」
アムロ「じゃあラミル、君はシェリルの為に命を懸けるというのか?」
ラミル「・・・・・大佐は、僕を暗い世界から連れ出してくれた!自由に笑うことを教えてくれた!
だから、僕は命を懸けられるんだ!」
アムロ「ラミル・スン・・・・」
ラミル「・・・こういう形で出会わなければ、僕たちはきっといい友達になれたんでしょうね」
アムロ「それが運命だって言うんなら、残酷だよな」
シェリル「なんなの、この感じは?ラミルと敵が共鳴しているというの?
・・・その子は誰にも渡さない!敵との戯言はやめなさい!」
ラミル「大佐!」
アムロ「シェリル!」
セイラ「やめて、姉さん!」
シェリル「ええい!戦闘機もどきが!」
ラミル「大佐、いけない!」
シェリル「なんですって?アルティシアなの?」
アムロ「シェリル、もらった!」
シェリル「あ?やられる!?」
ラミル「大佐は、僕が守るんだあ!」
アムロ「ああっ、しまった!」
シェリル「ラミル!?ラミル――!!」
ナイル(♂ナナイ)「・・・・・大佐、大佐・・・・大丈夫ですか?」
シェリル「ん・・・・・ナイル、か・・・」
『彗星堕つ』第25話「ナイルとシェリル」
ナイル(♂ナナイ)「大丈夫ですか?大佐・・・随分うなされていたようですが・・・」
シェリル(♀シャア)「・・・・ナイル」
ナイル「どうされました?」
シェリル「私は・・・・寝言を言っていたか?」
ナイル「・・・・・」
シェリル「どうなんだ?」
ナイル「はい・・・言っておられました」
シェリル「そうか・・・ナイル、私は・・」
ナイル「何も仰らないでください!私は今こうして大佐のお側にいることができる以上のことを望んではいません」
シェリル「ナイル・・・」
ナイル「大佐、この作戦が成功すれば後世の歴史において大佐は間違いなく『人類史上最悪の罪人』として語り継がれるでしょう・・・」
シェリル「今こうして間近に私の成すことを理解してくれる者がいる。顔も見ることのない連中になんと言われようとも子細なことよ」
ナイル「・・・大佐はあのアムロ・レイを憎んでいらっしゃるのですか?」
シェリル「フ、昔はそうだったかもしれないわね・・・今はジュディ・アーシタ(♀ジュドー)、あの少女の方が気になる」
ナイル「・・・・ジュディ・アーシタに関してわかるだけのことは調べておきました」
シェリル「さすがね。フ、大した戦績だ・・・しかしこれほど過酷な経験を積みながらもあんな目ができるとはな・・・」
ナイル「間違いなく、本物のニュータイプでしょう」
シェリル「フフ、あのハニエル(♂ハマーン)がすんなり死に場所を決められるわけだ・・・
ナイル、明日の作戦は頼んだわよ。先にアクシズで待っている」
ナイル「はい、かならず、ルナツーの核をお届けします・・お休み前にワインでもどうです?」
シェリル「ワイン、か・・・私はワインは好かないのだがな。せっかくだからいただこうか」
『彗星堕つ』第26話「チェーミン」
チェーミン「ハサウェイ、ちゃんとお義母さんの所に行けたかなあ・・?」
女性「どう、具合は?・・・熱は大分下がったようね」
チェーミン「あ、ありがとうございます」
院長「理事長!こちらにいらっしゃいましたか!」
女性「あら、院長先生、どうかされたのですか?」
院長「どうもこうもありませんよ!何故地球に残られたんです!あなたなら簡単に・・・」
女性「院長先生だって、こうして残っていらっしゃるじゃありませんか?」
院長「わ、私にはこの病院にいらっしゃる患者さんを最後まで守る義務があります!
しかし、あなたのような立派な方に万一のことがあったら、それこそ世界の損失ですよ!」
女性「・・・・・これは、私と姉の戦いでもあるのよ・・・」
院長「・・・お姉様がいらっしゃったので?」
女性「ええ・・・『いた』と言った方が正確かしらね」
チェーミン「ハサウェイとお義母さん、元気してるのかなあ・・・」
『彗星堕つ』第27話「それぞれの夜・前編」
クェス「・・・・うっ、うっ・・・・」
ブリーチ(♀ブライト)「あら、クェス?どうしたの、こんなところで?」
クェス「あ・・・ブリーチ?」
ブリーチ「あらあら、涙でグショグショにして・・・せっかくの綺麗な顔が台無しよ?」
クェス「・・・お父さんが、あたしのこといらないって・・・あたし、お母さんも早くに死んじゃったから・・・」
ブリーチ「そう・・・今日は私の部屋にいらっしゃい。一緒に寝てあげるわよ?」
クェス「え・・・?」
ブリーチ「イヤ?」
クェス「ううん、イヤじゃない!あたしブリーチと一緒に寝るよ!」
ブリーチ「よし、決まり!じゃあ、早速私の部屋に案内したげるわね」
クェス「あ、あのブリーチ・・・・」
ブリーチ「ん?どうしたの?」
クェス「さっきはひどいこと言ってごめんね」
ブリーチ「・・いいのいいの!そんなの気にしなくて。あ、そうだ。私寝相悪いから、覚悟しておきなさいよ!」
チェーン「・・・大丈夫でしょうか?」
アムロ「何がだい?」
チェーン「シェリル(♀シャア)を止められなければ地球は・・・」
アムロ「大丈夫さ。俺が設計して君が整備をするνガンダムがあるんだ。上手くいかないはずはないだろ?」
チェーン「そりゃあ、そうですね!」
アムロ「そうさ」
チェーン「・・・あの、大尉・・・・・」
アムロ「なんだい?」
チェーン「あ、いえ・・・・・・その、ちゃんと帰ってきてくださいね?」
アムロ「ああ、可愛いチェーンのために、ちゃんと帰ってくるさ」
チェーン「ありがとうございます・・・・・今日はずっとここにいてもいいですよね?」
『彗星堕つ』第28話「それぞれの夜・後編」
レズン「あ?こんな時間まで食堂で飯を食ってる奴がいるとはね」
ヤザン「フン!明日も腹いっぱい飯を食える保証がどこにある?」
レズン「・・・腹壊して足引っ張るんじゃないよ!明日の作戦は聞いてるんだろう!」
ヤザン「いいか、ガンダムもどきは俺の獲物だ。邪魔をしたら後ろから撃ち抜くぞ!」
レズン「・・・フ、好きにしなよ」
ケーラ「リ・ガズィ、使えるんだね?」
アストナージ「ええ、保証書でもつけときましょうか?」
ケーラ「よーし!これで、一人でシェリル(♀シャア)を叩き潰せる!」
アストナージ「そういうのやめてくださいよ。中尉に怪我でもされたら・・・・」
ケーラ「大丈夫だよ、あたしには宇宙一のメカニック様がついたんだからさ」
アストナージ「俺、整備と祈ることしかできないですけど、中尉のこと・・・」
ケーラ「わかってるよ・・・アストナージ」
トーレス「お、まだ起きてたのか?クム」
クム「あ、トーレスさんも・・・」
トーレス「お前さんもつらい立場だな・・・」
クム「私なら大丈夫ですよ・・・この艦に乗った時から、覚悟はできていました」
トーレス「そうか・・・とにかく今日はもう寝ろ」
クム「トーレスさんは?」
トーレス「俺か?俺は省エネ型だから、人より遅くまで働いてるのさ」
アイリ「・・・・・因果なものだな。所詮他の生き方など・・・最初からわかっていたことだがな・・・」
ギュネイ「空が・・・・落ちる!・・・・くそ!またこの夢だ!」
ハサウェイ「・・・僕は、天才だ、僕は、ニュータイプなんだ、僕は・・・・」
ジュディ(♀ジュドー)「う〜ん、むにゃむにゃ・・・・えへへ、ルイ(♂ルー)だ〜い好き!・・・・くーくー・・・・」
・・・・・色々ありまして、今の今になってしまいますた・・・申し訳ない
ところで、性懲りもなく今日も「アレ」があります・・・
では、どうぞ
『三匹が叩き斬る!』その4
マ「・・・・・で、お前ら本当に腕は確かなんだろうな!特に、そこの!」
トリッシュ「へ?ボク・・・?」
マ「一体、その眼帯は何なんだ?なんでハート型なんだ?
眼を怪我しているのか?それでMSの操縦に支障をきたさないのか?」
トリッシュ「そ、そんなにいっぺんに聞かれても、ボクわかんないよう・・・」
ライア「あー、マー君いじめー。いけないんだー!」
アルテマ「マー君、ロリコンー!」
マ「ええい!誰がロリコンだ!その眼帯はなんだと聞いている!」
トリッシュ「あ、『ラブリー眼帯』のこと?これを外すと、ボクの中の『パワーウォーリア』が目覚めて、
トリッシュちゃんはスーパートリッシュちゃんになるんだよ!」
マ(い、言ってる意味がさっぱりわからん!)
ウラガン(・・・俺もう帰っていいかなあ?)
ライア「フフフ、どうやら、あたし達の実力をお疑いのようね?」
マ「いや、どうやらも何も、始めから疑い以外の感情は持ち合わせていないが・・・」
ライア「よし!じゃあ、木馬ちゃんをケチョンケチョンにやっつけてやろうじゃない!」
マ「おお!できるのだな?」
ライア「じゃあ早速、通信で挑戦状叩きつけてよ」
マ「な?挑戦状だと?」
ライア「そうだよ、こういう時はまず挑戦を宣告するのがマナーなんだよ」
マ「な、なるほど!」
ウラガン(なわけねーじゃんホームラン級の《以下略》)
トリッシュ「ボク知ってるよ!西洋だと手袋投げるんだよね?」
アルテマ「『手袋』って反対から言ってみな?」
トリッシュ「えーと・・・ろ・く・ぶ・て?」
アルテマ「・・・・・・」
ライア「・・・・・」
トリッシュ「痛い痛い!なんで叩くんだよう?」
・・・・ごめん、今日はこんだけ。また明日うpします
・・・・・余談ですがデカール貼るのって大変ですな
・・色々あって眠いので、寝ます・・おやすみなさい
PS・俺は]は唯一一話も見ていないガンダムなのでサパーリ知りませぬ
>>660氏の「萌え]」楽しみにします
あげ
sage
・・・・様、2本立て、お疲れ様です。書いていて混乱しませんか?
私なら、とても出来そうにないです。 すごいです。
読むときは、別々に保存して、ゆっくり読むことが出来るので心配ないのですけどね。
つきなみですが、体に気をつけて、がんばってください。
保全あげ
>>674 ・・・ありがとうございます、ガンガらせていただきます
>書いていて混乱しませんか?
・・いつシェリルがうっかり
「私は、父ジオンの元に召されるニャ!」とか言い出さないか心配です
・・・・今日は思いつきで性別変換キャラのプロフィールっぽいものを作ってみますた
・・・・・・本編はちょっと遅くになると思われます・・申し訳ない
・・・明日までにはなんとか・・・
プロフィールっぽいもの1
姓名 ブリーチ・ノア(♀ブライト)
階級 少尉〜大佐
身長 164cm
体重 49`
3サイズ 84・59・88
髪型 髪質素直、ブラウン、ボブカット、カチューシャ着用
性格 生真面目、気弱で泣き虫だが芯は強い、母性本能が強い
趣味 チェス、囲碁、料理
大事なもの 子供達(養子)、仲間、仕事
好みのタイプ 誠実で包容力のある人
口癖 「しっかり!」「泣いてないわよ!」
搭乗艦 ホワイトベース、テンプテーション、アーガマ、ラー・カイラム等
コメント「なにが正しいのかを決めるのは、自分自身なのよ!」
姓名 シェリル・アズナブル(♀シャア)
階級 少佐〜大佐
身長 169cm
体重 51`
3サイズ 89・60・90
髪型 髪質柔らかい、ブロンド、「ジオンの赤い彗星〜」ではショート、「彗星堕つ」では腰までのロングを一本に縛っている
性格 強気、理想家、寂しがり屋
趣味 読書(古典)、演説
大事なもの 信念
好みのタイプ 特になし、傾向としては年下が多いか
口癖 「フ」「冗談じゃない!」
搭乗機 ザクU、ズゴック、ゲルググ、ジオング、リックディアス、ガンダムMK-U、百式、サザビー他
コメント「・・・これでは道化ね」
プロフィールっぽいもの2
姓名 ジュディ・アーシタ(♀ジュドー)
階級 民間
身長 158cm
体重 46`
3サイズ 82・56・86
髪型 くせっ毛、ブラウン、ショート
性格 明るい、前向き、素直、弟思い
趣味 スポーツ全般、ジャンク集め
大事なもの 弟、仲間
好みのタイプ ルイ!(♂ルー)
口癖 「大人だからって!」「お姉ちゃんがリィンを山の手の学校に行かせてあげるからね!」
搭乗機 Ζガンダム、ΖΖガンダム、百式、ズゴック、リ・ガズィ・カスタム、他
コメント「ニュータイプの修羅場が見れるわよ!」
姓名 ライア(♀ガイア)
階級 大尉
身長 161cm
体重 49`
3サイズ 85・58・86
髪型 髪質素直、赤毛、ポニーテール
性格 強気、仕切屋
趣味 撃墜数を示すステッカーをMSに貼ること(内半分は見方機)
大事なもの お金
好みのタイプ 美形と金持ち
口癖 「あたしがリーダーよ!」「アルテマ、トリッシュ、敵にトライアングル・アタックを仕掛けるわよ!」
搭乗機 ザクT、ドム、他
コメント「あなた達がいるところは、私は4000年前に通過しているのよ!」
プロフィールっぽいもの3
姓名 アルテマ(♀オルテガ)
階級 大尉
身長 173cm
体重 53`
3サイズ 92・62・90
髪型 くせっ毛、ブロンド、ロング
性格 いぢわる、ショタ属性持ち
趣味 トリッシュいぢめ、匿名掲示板での盛り上げ行為(荒しともいう)
大事なもの 世の中の美少年全部
好みのタイプ 美少年一択
口癖 「そこの美少年、君に決めた!」「『やおい』って、ステキな言葉だと思わない?」
搭乗機 ザクT、ドム、他
コメント「2ちゃんねる公式ガイドって、どこに売ってるのよ?」
姓名 トリッシュ(♀マッシュ)
階級 大尉
身長 153cm
体重 43`
3サイズ 79・54・80
髪型 髪質素直、ブラウン、セミロング
性格 天然、ちょっと暗い、1人称は『ボク』
趣味 亀をひっくり返して観察すること
大事なもの ラブリー眼帯
好みのタイプ カッコイイおじさま
口癖 「ボク、デブじゃないよう・・・」「アルテマのいぢわる!」
搭乗機 ザクT、ドム、アガーイ
コメント「スーパートリッシュちゃんは、地球上では3分間しか戦えないんだよ」
おお!2本立てゴージャス!
人がいないのは南極が性転換祭なせいでつか?
みなもエチージュディタンにハァハァするのだ!
682 :
通常の名無しさんの3倍:02/09/04 01:05 ID:YEuOB0AV
保守
リィン&ルイのプロフもキボン
手の空いた時でいいので・・・・
やすみなしタン具合良くなったのかな?心配でし
彼のレスがないとスレがさびしいことに気付く今日この頃
もし見てらっしゃったら、コソーリメール欄ででも名乗ってほしいでし
漏れもリィンのプロフキボンヌ
期待あげ
ライアの赤毛のポニーテール・・・・・イイ
ポニーテールも好きなんだよな・・・・
乗ってるドムの隊長マークがポニーテールを模してたらなおイイ
ドムに隊長マークがあるのか?
また、おまえは、変なこと言い出してるのか?
やすみなしさん、ストーキングされてるよ・・
『彗星堕つ』第29話「スウィートウォーター演説」
シェリル(♀シャア)
「諸君らも知っての通り、このコロニー、スウィートウォーターは、密閉型とオープン型を繋ぎ合わせて建造された、きわめて不安定な物です。
しかも、地球連邦政府が難民に対して行った施策はここまでで、入れ物に放り込んでしまえばよしとし、
彼らは地球に引きこもり、我々宇宙移民者、すなわちスペースノイドに手を差し伸べることは一切しませんでした。
私の父、ジオン・ダイクンがスペースノイドの自治権を地球に要求した時、父ジオンはザビ家によって暗殺されました。
そしてそのザビ家一統はジオン公国を騙り、地球に独立戦争を仕掛け、彼らの敗北に終わりました。それはいいでしょう。
ですがその結果、増長した連邦政府は腐敗し、連邦政府内の覇権争いを生み、
ザビ家の残党を騙るハニエル(♂ハマーン)の跳梁ともなりました。これが、難民を生んだ歴史です。
ここに至って私は、人類が今後、絶対に争いの歴史を繰り返さないようにすべきであると確信しました。
それが、アクシズを地球に落とす作戦の真の目的です。
これによって、地球圏の戦争の源である地球に居続ける人々を粛清します。
我々は正史には『罪人』として記憶されることとなるでしょう。
ですが、我々のこの罪深き行為こそが、人類を真の革新へと導くただ一つの術なのです。
そのためならば、私は喜んで『火刑台上のジャンヌ・ダルク』となりましょう。
ここに集った真の正義を知る闘士たちよ!
あと一息、諸君らの力を私に貸してほしい。
そして私は、父ジオンの元に召されるでしょう!」
ネオ・ジオン兵「おお、大佐!」
ネオ・ジオン兵「俺は大佐にどこまでもついてくぞ!」
ネオ・ジオン兵「スウィートウォーターの女神だ!」
兵全体「ジーク!ジーク!ジーク!」
レズン「・・・ああいうのがカリスマっていうのかね?」
ギュネイ「フン!さぞいい気分だろうな!」
レズン「気に入らないのかい?」
ギュネイ「うるさい!俺にかまうな!」
レズン「・・・フ、かわいいよ」
・・・・・実はこの後の展開で決めかねている部分があるので、今日はこんだけです。スマソ。
前述のプロフィールで2点訂正が
まず、
ジュディの「髪型」が『ショート』となっていますが、『セミロング』の誤りです
あとライアの『趣味』の項で『見方』となっているのは『味方』の誤りです
・・・ライアは撃墜マークを貼り付けるのが趣味なくらいなので、自分専用のマークを
ドムの肩に付けてるかもしれませぬ・・横向きのポニーのシルエットなら非常にイイ!
あとはご要望のあったルイとリィンのプロフを書いときます
・・・・南極のエチージュディ&リィンに萌え頃されるところですた
『彗星〜』の続きと『三匹』はできれば今夜中に・・・
プロフィールっぽいもの4
姓名 リィン・アーシタ(♂リィナ)
階級 民間
身長 150cm
体重 48`
髪型 くせっ毛、ブラウン、ショート
性格 真面目、気弱、姉思い
趣味 洗濯、掃除、お菓子作り
大事なもの お姉ちゃん
好みのタイプ よくわからない
口癖 「そんなこと頼んでないじゃないか!」「ダメだよ、お姉ちゃん!」
搭乗機 コアファイター、他
コメント「ボクはこんな大人になるために、生きてるんじゃない!」
姓名 ルイ・ルカ(♂ルー)
階級 少尉
身長 173cm
体重 64`
髪型 硬め、パープル、ややツンツン気味
性格 強気、仕事には真面目、方向音痴、モテモテ君
趣味 読書(無趣味ということ)
大事なもの 仲間
好みのタイプ 好みの幅は広いが、本人曰く『惚れたら一途』ということらしい
口癖 「あれ、さっきも通ったか?」「女ばっかにいい格好させられるかよ!」
搭乗機 Ζガンダム、ΖΖガンダム、コアファイター、他
コメント「ジュディ、ちゃんと帰ってこいよ・・・お前が帰ってくるところは俺がしっかり守るからな」
・・・・様
リィン&ルイのプロフ
ありがとうございました。
リィンは、絵を見てるだけにイメージどおりだったんですが、
ルイの髪型が、予想から外れた・・・・(でも、設定どおりで、問題ないですよ)
先のお話、楽しみに待ってます。
695 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/04 23:28 ID:U+PSYBTn
ほんの数日離れている間に、いろいろあったようですね。
・・・・さん。
方向性の異なる2つのストーリーを同時進行するとは、すごい!
単細胞の私には、絶対できないっす。
やすみなしさん。
私も、SSうpろだを半私物化してしまった反省があるので、何とも言えないのですが
私がダァーッと拙文を皆さんに読んでもらえたのは
やすみなしさんや、いろんな人が保守してくれたからだと、感謝しています。
個人的には、ピンクのリック・ドムが見てみたいって思います。
こんな言い方するのも、何だけど、たかが1スレ、されど1スレ。
肩の力を抜いて、皆が楽しめたらなあ・・・と、思うのですが、いかがでしょう?
ガンプラについては専用スレがいくつかあるし(専用うpろだも)
そちらでやられればいいかと。
お久しぶりです。プロト様、や(略)です
皆が楽しむ事が一番大事です。
私が、コテハン&トリップ使わずに、基本的にROMするだけで、
それ(皆が楽しむこと)が達成されるようでしたので、
私は、迷うことなく引いた次第です。
実際、私が名無しになってからは、こちらも、もう一つのスレも
感想&雑談のカキコが増えてますからね。
私が書いたことがばれてる時は、やば目な時も有りますが・・・
だから、このあとがちょっと心配・・・
これでよかったことにしてください。
『三匹が叩き斬る』その5
オスカ「ブライトさん、通信が入ってます」
ブライト「コラ!メガネ!俺のことは『艦長』と呼べと言っただろう!」
オスカ「はいはい、艦長(代理)、通信開きますよ」
ブライト「おう!」
マ「・・・・・お、通信開いたか、ん、コホン、良くここまで来たな、木馬乗組員の諸君!」
ブライト「な、なんだあのワカメは!?」
セイラ(もうちょっと顔色が悪かったらなあ・・・)
マ「誰がワカメだ!いいか!私はオデッサ総司令マ・クベである!貴様らに宣戦を布告する!
我が『黒い3連星』が貴様らを2度と生き返らぬようハラワタまで喰らい尽くしてくれる!
わははははははは!・・・・・・・・」
フラウ「いやーっ!あたし可愛いから、真っ先に食べられちゃうんだわ!頭からかしら?それとも尾っぽから?」
セイラ(尾っぽ・・・・?)
リュウ「こ、こげん恐しかことは初めてタイ!どげんするとね?ブライト」
ハヤト「ボ、ボクはおにぎりの方がいいんだな・・・」
カイ「アヒャヒャヒャヒャ!頭から、ガージガジ!ウヒャヒャヒャヒャヒャ!」
アムロ「大丈夫さ!僕の熱血ガンダムビームで、どんな敵も指先一つでダウンさ!」
ブライト「お、俺だけでも助かる方法を考えるんだ・・・そうだ、誠意を尽くして謝れば、きっとわかってくれる!」
ミライ「みんな、落ち着きなさい!」
ブライト「(年増の)ミライ?」
アムロ「(年増の)ミライさん!」
カイ「ふしゅる(年増)?」
ミライ「食べ物のことなら、タムラさんがいるでしょう!」
ブライト「な、なるほど!」
フラウ「さすが(年増の)ミライさんだわ!」
セイラ(私、この船降りてもいいかなあ?)
『三匹が叩き斬る』その6
マ「・・・まあ、宣戦はあんなものか」
ライア「マー君すごーい」
アルテマ「でもうちらハラワタは食べないよねえ?」
トリッシュ「マー君のサイコ!」
ライア「マー君の猟奇殺人犯!」
マ「うるさい!本当に食うわけないだろ!モノの例えだよ!真に受ける奴がいるか!」
トリッシュ「でもボク、ホルモン焼き好きだよ」
ライア「あーあたしも!」
アルテマ「バカねえ、あんた達。食べ物のことならタムラさんが・・」
マ「その話から離れんか!タムラさんって誰だ!」
ライア「マー君つっこみ上手ですなあ『隣の塀はよく客食う特許許可局だ』。ほーら、つっこんでいいよ」
マ「このガキ!もう許さん!埋めて、殺して、犯してやる!」
ウラガン「た、大佐落ち着いてください!」
アルテマ「・・・・猟奇的な順番ね」
ライア「マー君こわーい」
トリッシュ「ボク食べてもおいしくないよう・・・」
マ「うるさいうるさい!大体私はお前らの実力を認めていないのだぞ!」
アルテマ「あー感じわるーい」
ライア「あたし達はルウムで連邦の偉いじっちゃんを捕まえたんだよ!」
トリッシュ「えっへん!」
マ「確かに捕まえたのはお前らだが・・・・逃がしたのもお前らだろうが!!!」
アルテマ「だって、ねえ?」
ライア「『お年寄りには優しくしなさい』って、栃木のおばちゃんも言ってたしねえ?」
トリッシュ「マー君、お年寄りには親切にしないといけないんだよ!電子ちゃんに怒られるよ!めっ!」
マ(・・・拝啓、母上様お元気でしょうか?私は「不殺(ころさず)の誓い」を破ってしまいそうです。
空が青いのは何故でしょうか?「ドラゴンボールGT」の『GT』ってどういう意味なんでしょうか?)
キシリア「おい、おまいら!!夕食ができますた。リビングに集合しる!」
マ・クベ「ネタ詳細キボンヌ!」
キシリア「今日は、すき焼きですが、何か?」
ウラガン「キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!」
トリッシュ「キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!」
ライア「>ウラガン>トリッシュ ケコーン」
ウラガン「>トリッシュタン(;´Д`)ハァハァ…」
トリッシュ「キモイヨ━!!」
ライア「バiタ逝ってよし」
キシリア「オマエモナー」
マ・クベ「--------終了-------」
ウラガン「--------再開-------」
トリッシュ「再開しちゃダメ!ヴォケ!!それより肉うぷキボン」
キシリア「しらたきうp」
ウラガン「野菜age」
キシリア「↑誤爆スマソ」
ウラガン「野菜age」
マ・クベ「ほらよ>ALL」
トリッシュ「神降臨!!」
ウラガン「野菜age」
トリッシュ「え〜ん!肉無いよう!!」
ウラガン「野菜age」
マ・クベ「肉ねーよ!!」
ウラガン「野菜age」
キシリア「ジサクジエンカコワルイ」
ウラガン「野菜age」
ライア「野菜age厨uzeeeeeeeeeeee!!」
キシリア「ageっていれればあがると思ってるヤシはドキュソ」
トワニング「すき焼きは卵がないと(肉を美味しく食べるのは)難しい」
アルテマ「イタイ軍人がいるのはこの鉱山ですか?」
ウラガン「野菜age」
トリッシュ「ウッチー必死だな(w」
・・・おまけはワルノリなので気にしないでください
ルイの髪型は、「部分的に」ツンツンって感じです
・・・・・上手く言葉で説明できないのですが・・・
>>プロト様
実は『彗星〜』が行き詰った時に『三匹〜』がちょうどいい息抜きになるのでつ
・・・ようは、本編に行き詰っている黄色信号かもしれませぬ
>>やすみなし様
むう・・・名無しでもいいので、是非是非カキコに来てくださいませ
やすみなしさまの熱い想いは名無しになられてもきっちりキャッチさせていただきます
お体はお大事に。
今回は『三匹〜』のみでスマソ展開で一部決めかねている点があるので・・・
明日までには決めて、うpさせていただきます
ではみなさま、また明日(っていうか今日ですけど)
・・・・様、
WB隊の良心ミライさんとセイラさん・・・・・
いつか「ニョ」とか「ちゃうねん」とか、言い出すのかな・・・・・
>>700の、
>マ「このガキ!もう許さん!埋めて、殺して、犯してやる!」
>ウラガン「た、大佐落ち着いてください!」
>アルテマ「・・・・猟奇的な順番ね」
ってなんかでみたことあるなあ。元ネタなんだっけ?
元ネタ当て大会が始まりますた
>>706 俺もそうだと思う
あれに出てくる変な台詞は語彙が妙なセンスで面白いよな
「いずれ正しい食物連鎖の下っぱな所でした!」とか
あとバラモス、裸の大将、YouはShock?
『彗星堕つ』第30話「α」
ナイル(♂ナナイ)「レウルーラのバルーンダミーですか。これで連中の目を欺けますか?」
シェリル(♀シャア)「それくらいのリスクがある方がこちらも楽しめるというもの。
それに、ああいった連中は船の数しか確認しないものよ」
ナイル「は・・・大佐、どうしてもご自身の隊だけでアクシズに向かわれるのですか?
せめて、レズンの隊だけでも・・・」
シェリル「ナイル・・・私は誰だ?言ってみろ」
ナイル「はっ!シェリル・アズナブル大佐であります!」
シェリル「フ、わかっているじゃない・・・では、このシェリルに必要以上の戦力など必要ないこともわかるわね?」
ナイル「は・・・申し訳ありません」
シェリル「フ、いいのよ・・・あなたが私を気遣ってくれているのはわかっている・・・でも私には『切り札』がある」
ナイル「・・・・αですか?」
シェリル「そういうことよ・・・・『コア』の準備はどうか?」
ナイル「・・大幅な強化を行なった為、生体の40%を機械で補強しています・・・」
シェリル「フ、噂をすれば・・・『コア』が搬入されてきたようね?」
ハサウェイ「あ・・・・う・・・」
シェリル「フ・・・これで敵味方の識別はできるの?」
ナイル「・・・・実験では誤差0・3パーセント以内で信号識別に成功していますが」
シェリル「そう、会話は可能なの?」
ナイル「命令はプログラムの入力で行ないますので・・・あまり明瞭な会話は不可能化と・・」
シェリル「そう・・・ハサウェイ、聞こえて?」
ハサウェイ「う・・・・た、大佐デスか・・・?」
シェリル「そうよ・・・いい?ちゃんと任務を果たせば、私が愛してあげるわ・・・」
ハサウェイ「アイ・・・?・・・・・α、任務了解・・・」
シェリル「フフ、いい子ね・・・」
ナイル「・・・・・αへの接続、急げ!」
ネオ・ジオン兵「はっ!」
シェリル「フ・・・私は間違いなく地獄に堕ちるでしょうね?」
ナイル「・・・どこであろうと、私は大佐につき従うだけです」
シェリル「・・・それとスウィートウォーターから例のものをアクシズに運ばせる」
ナイル「・・・・それほどのご覚悟ですか」
シェリル「フ、覚悟など、この作戦を決めたときから固まっているわ・・・」
・・・・・うーむ
まだ試行錯誤は続いております
で、今日もアレが続くと、
元ネタ予想は皆さん正解です
・・・正直、誰もわからないかなあって思ってますたが・・・
時々えらいマニアックなネタも配備されるかもしれないので、
暇な方は元ネタを探されるのも一興かも
・・・・・ワルノリはどんどん加速しているかも
・・・ちなみに自分もあの漫画の独特の言い回しはとても好きです
『三匹が叩き斬る!』その7
オスカ「ブライトさん、来ました!敵MS3機です!」
ブライト「艦長と呼べといってるだろうが!クソ!もう来やがるとは!」
ライア「我が心既に空なり、空なるがゆえに無!黒い雷、ライア!」
アルテマ「曰く、欲の体現!曰く、ショタコン!黒い弾丸、アルテマ!」
トリッシュ「体は子供!頭脳も子供!黒い閃光、トリッシュ!」
ライア「われら、ジオンの黒い三面拳!」
セイラ(三面拳・・・?)
ライア「行くわよ!黒い三連星心得!!」
アル&トリ「エンジョイ&、エキサイティング!!」
サンマロ「むうっ・・・奴らは!」
ジョブジョン「知っているのか?サンマロ!」
サンマロ「黒い三連星といえば、中国拳法で言うところの(中略)【ミンメイ書房刊『王将!冷麺男!』より】でござるよ」
ジョブジョン「な、なんて恐ろしい!」
マーカー「なんだか、猛烈に嫌な予感がするのう」
アルテマ「さて、サクサクいきますか?」
タムラ「待てい!小娘ども!」
アムロ「ああ!タムラさんがブリッジの上に!」
カイ「アヒャ?」
ライア「な、なんなの?あの『ものすごく美味しいケーキを作りそうなオッサン』は!?」
アルテマ「あ、あれはTA・MU・RA!?」
トリッシュ「アルテマ、知ってるの?」
アルテマ「TA・MU・RAは古くは古代ローマで(中略)なのよ!」
ライア「よ、ようは『料理の上手な,ナレーションと同じ声の人』なのね!?でも、料理なら私達も負けないわよ!」
タムラ「不不不・・・」
次回!窮局VS嗜好の料理対決!宇宙世紀の荒野に、一輪の花が散る!
セイラ(バカばっか・・・)
・・・・様、
はじめ「コア」ときいたときには、「13」の事かと思った・・・しかし、
あなたは、すごすぎる人だ!そんなことをするなんて・・・ウウウウウウ
ハサ、かわいそう。これじゃあ、アカシ少尉?(ZEAT0096)よりひどい・・・
でも、間違いなくおもしろいです。ブリーチの大泣きが見れそう
セイラさんが、ルリルリか!
マシンのようにじゃない!
マシンそのものにしてしまったのか!
だめだ、つら過ぎる!・・・・・・・・・・・プシュー
ピーーーーーノウナイモウソウ ヨソウカイロ ハ キノウテイシ シマシタ サイキドウ ヲ ヨウセイシマス・・・・・
715 :
714:02/09/06 09:05 ID:???
ピーーーーノウナイモウソウ ヨソウカイロ サイキドウ カンリョウ・・・・
・・・・様、おはようございます。
ハサは、結構おきにのキャラだけにパニクッてしまった。申し訳ないです。
そうだよな、じゃあ、生体マシンにされるのは、ハサじゃなければいいのか?
いろいろ考えてるうちにF91の整備のナントとモニカの会話を思い出したよ。
誰かがこの役をしないと進めないんだよな〜
こうなれば、とことんマシンとしてハサには、活躍してもらいたいな。
ただ、アボーンの瞬間だけは・・・・・いや、変に注文はつけません。
続きがんばってください。
>>712 今度はブラックエンジェルスに男塾....
秘かに同世代のヨカン
サンマロ、はまりすぎですw
あとは、ベルセルク、バキ、ナデシコ
あずまんが、幕張、ヤマトか
他ある?
『彗星堕つ』第31話「商売」
アデナウアー「・・・あのルナツーには、旧世紀からの核がどれだけ貯蔵されているのかね?」
クランプ艦長「はっ、ネオ・ジオンの全艦艇を数百回殲滅できる量はあります」
アデナウアー「くっくっく・・・シェリル(♀シャア)もそれを良く知っているのだよ。
大体、本気でその様な馬鹿げたことができると思うかね?
我々と『商売』がしたかっただけなんだよ・・・女にしては実に賢明ではないかね?」
クランプ艦長「・・・我々ロンドベルは戦争をしたがっているとおっしゃりたいのですか?」
アデナウアー「まあ、君らにとってはそれが『商売』なんだろうがな。少なくとも、地球からはそう見えるよ」
オペレーター「参謀次官、スウィートウォーターの放送です。」
クランプ艦長「上のモニターで」
アデナウアー「ふむ、電波状態は良好だな。軍艦にしてはよいものを使っている」
クランプ艦長「・・・・旗艦レウルーラは後方か」
オペレーター「数は揃っています・・あ、いや情報より一隻多いようです」
アデナウアー「くくく、シェリルは『商売』のルールをよく知っているのだよ。君らも見習ったらどうかね?
もっとも、今後君ら軍人には地球の海岸掃除くらいの仕事しかないだろうがな」
クランプ艦長「くっ・・・・・・」
ブリーチ(♀ブライト)「ルナツー以外に核弾頭が15機もあったなんて・・・」
カムラン「しかし、会計監査局預かりのものですから、博物館域の代物ですよ。くれぐれも気をつけてください」
ジュディ(♀ジュドー)「でも、こんなことしたらカムランさんが・・・・」
カムラン「ははは、ずっとこういう仕事ばかりしてましたから、なんとでも上手く処理できますよ」
ジュディ「でも・・・・」
カムラン「大丈夫です!それに、ミライがここにいたら、きっと同じことをしていたでしょう」
ブリーチ「ありがとうございます。必ずシェリルを止めてみせます!・・・・ミライ、奥様によろしく」
カムラン「ええ、ネオ・ジオンの艦隊が武装解除のため発進したって言う話、嘘ですかね?」
アムロ「でしょうね。見せかけでしょう」
クェス「・・・・・・・・」
カムラン「・・・・・はは、終身刑は免れないかな・・・」
・・・・まだまだ先の展開で悩む今日この頃・・
ハサウェイファンの方にはスマソ
決してハサウェイが憎いわけではありませぬ(現に100倍嫌いなクェスは好待遇ですし)
・・・まあ、どうなるかはお楽しみに
続きと「三匹〜」は今日中にうpする方向です
・・・元ネタが次々見破られるので、負けじとガンガリます・・みんな凄いなあ・・・
・・・・さま、期待して良いんですか?(なにをよ)
>>721 ・・・・なんか、お名前の表示が妙なことに?
えーと、ハサウェイファンの方に刺されない程度にガンガリます
・・・・・・なにがあっても許してつかあさい・・・・ダメ?
・・・・さま、大丈夫です。
なにがあっても、脳内設定で、生きてることにしますから・・・・
せっかくマシンにしてもらったんですから、
宇宙空間でも生きてるカロッゾなんかに負けられない!もんね。
カムラン、カコイイ!
726 :
通常の名無しさんの3倍:02/09/06 21:12 ID:CT3SFA+5
・・・・さん。
うーむ、と思わずうなってしまいました。自分には思いつけない展開だ。
時々、小説やコミックなどを読んでいて
「ここまで、登場人物に対して非情になれるとは」と驚くことがありますが
ハサウェイには、本当に驚かされました。
そして個人的には、野菜ageなウラガンがツボにはまった(w
727 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/06 21:13 ID:CT3SFA+5
すみません。726は、私です。
>三匹
コナン!…あと男塾しかわからんかった…
>>722様
・・・何があっても、許してくだちぃ・・・
>>723様
この方がカコイイかと思ってみますた
>>プロト様
非情な描写は、読む分には自分も凄く苦手でつ
・・・ただ、自分で書いてる時は自然とそういう展開へと・・・
自分でも不思議でございます
>>728様
正解でつ・・・相当マニアックなネタが多いので、やむを得ないかと・・・
>>729様
自分は始めて知りましたが、面白そうですね
・・・追伸、続きは明日(っていうか今日ですが)の午前中にうpできるようガンガリます
期待あげ
・・・・すいませぬ突発的なスランプらしく、話が書けませぬ
・・・もしかしたら、明日の晩くらいになってしまうやもしれません
・・鬱氏
がんがってください
そんな日もあるさ
ガンガレ
736 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/07 21:28 ID:VQTbav32
・・・・さん。
筆が進まない時は、深く悩まず、気分転換するといいと思います。
TAKE IT EASY 気楽にいきましょう。
737 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/07 21:31 ID:VQTbav32
0080ポシェットの中の戦争 第1話「戦場まで、あと何マイル?」
「噂じゃ、連邦もMSつくったらしいよ」
「そのくらい知ってるぜ。俺の兄さん、連邦のMSパイロットになったんだ」
「マジかよ」
「ああ、これが、その階級章さ」
「おー、すっげー!」
「でも、このサイド6じゃ、MSなんて見られないよな」
「そりゃそうさ。中立サイドだもん」
「つまんねえな。もっと近くで戦争やってほしいよな」
教室の真ん中で、声が大きい男子たちが、女子の軽蔑のまなざしも気にせず、騒いでいる。
「やあね、男子って、うるさくて!」
「ホント。私達、もうジュニアハイなのに、いつまでもロボットみたいなのに夢中になっちゃってさ」
「ガキよね、あいつら。アクアも、そう思わない?」
「そ・・・そうね」
物静かな少女、アクアマリン・イズルハは、あいまいに笑いながら応えた。
とりあえず笑顔。それが、気まずくなりはじめた両親の間で、波風たてずに上手くやっていくために、アクアが学んだ技術だった。
アクアは、相手の目を見て話をすることができない。でも、その笑顔が魅力的だから、特別目立つ存在でもないのに、クラスでも人気があった。
しかし、その笑顔とは逆の感情が、心の中にうずまいていく。
あなた達だって、ガキじゃない。
男子がロボットとかに夢中になるように、あなた達だって、アイドルとかドラマとか、薄っぺらい会話しかできないくせに。
738 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/07 21:33 ID:VQTbav32
アクアは、ひさしぶりに、別居中の父と会った。
「学校の成績は、どうだ?」
「Aプラス」
「ほう、すばらしいじゃないか!」
父は満面の笑みを浮かべた。
いつも母といがみ合っていた両親が、自分の方を振り向いてくれるのは、アチーブメントで100点を取ったときだけだった。
だから自分が必死で勉強すれば、きっと父と母は一緒にいてくれるはずだ・・・そう思っていたのに、今、父は別居している。それでも父の笑顔が欲しくて、アクアは100点を取り続ける。我ながら滑稽だとは思うけど。
「これを、母さんに渡してくれないか」
父は、アクアに一通の封筒を渡した。中には、正式な離婚届が入っているのかもしれない。それでもアクアは、目をふせて「はい」と応えるしかない。
どうして私は、父の目さえ見られないのだろう。
どうして私は、無力な子供のままなのだろう。
どうして私は、この閉塞した環境から脱出できる力を持っていないのだろう。
だれか、私をここから連れ出してください。
「お父さん、撮っていい?」
アクアは聞く。デジタルビデオのファインダーを通してだけ、アクアは人と目線を合わせることができる。
「ああ、いいよ」
ポシェットの中から取り出したデジタルビデオで撮影した、映像の中の父は、優しく微笑んでいた。
739 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/07 21:34 ID:VQTbav32
父が別居をはじめてから、デジタルカメラはアクアの、唯一の友だった。いつも持ち歩いている。ふと心を奪われる瞬間があると、すぐにカメラを向ける。
父との再会の後、軍港ブロックに迷い込んだときも、なんだか不思議なコンテナにカメラを向けていた。その映像が、後の彼女の人生に大きな影響を与えることを、まだアクアは知らない。
*****
「アクア!アクアじゃない!」
家の近く、快活な声に振り向くと、赤毛の美女が立っていた。
「クリスさん・・・」
「クリスでいいわよ。久しぶり!元気だった?」
「いつ、戻ってきたんですか?」
「今日よ。たった今。仕事の関係でね。またよろしくね!あ、そうだ、記念に、撮って撮って!」
アクアのデジタルビデオを持ち歩くクセを知っているクリスは、笑いながら言った。アクアがビデオを向けると、冗談めかして、有名な女優のマネなどをして見せた。
クリスティーナ・マッケンジー。
小さい頃から、隣に住んでいた、姉のような人であり、いつもクリスの憧れの女性であった。同性にとっての憧れは、つまり「嫉妬」を含む。
どうして、クリスさんは太陽のように、輝いているのだろう。自分から人に話しかけられるクリスさんのような女性が、本当にうらやましい。
誰かが呼びかけてくれて、はじめてコミュニケーションがとれる私は、月のように、ひっそりと太陽の光を反射しているだけなのに。
人って、不公平だと思う。
そう思っても、アクアはクリスに笑顔を向ける。目線をあわさないようにしながら。
0080キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
原作は、見てないし読んでないので、楽しみ楽しみ・・・
741 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/07 21:43 ID:KYm3XXKT
父が別居をはじめてから、デジタルカメラはアクアの、唯一の友だった。いつも持ち歩いている。ふと心を奪われる瞬間があると、すぐにカメラを向ける。
父との再会の後、軍港ブロックに迷い込んだときも、なんだか不思議なコンテナにカメラを向けていた。その映像が、後の彼女の人生に大きな影響を与えることを、まだアクアは知らない。
*****
「アクア!アクアじゃない!」
家の近く、快活な声に振り向くと、赤毛の美女が立っていた。
「クリスさん・・・」
「クリスでいいわよ。久しぶり!元気だった?」
「いつ、戻ってきたんですか?」
「今日よ。たった今。仕事の関係でね。またよろしくね!あ、そうだ、記念に、撮って撮って!」
アクアのデジタルビデオを持ち歩くクセを知っているクリスは、笑いながら言った。アクアがビデオを向けると、冗談めかして、有名な女優のマネなどをして見せた。
クリスティーナ・マッケンジー。
小さい頃から、隣に住んでいた、姉のような人であり、いつもクリスの憧れの女性であった。同性にとっての憧れは、つまり「嫉妬」を含む。
どうして、クリスさんは太陽のように、輝いているのだろう。自分から人に話しかけられるクリスさんのような女性が、本当にうらやましい。
誰かが呼びかけてくれて、はじめてコミュニケーションがとれる私は、月のように、ひっそりと太陽の光を反射しているだけなのに。
人って、不公平だと思う。
そう思っても、アクアはクリスに笑顔を向ける。目線をあわさないようにしながら。
742 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/07 21:44 ID:KYm3XXKT
いつもの学校。いつものクラス。何も変わらない日常のはずだった。窓際の男子が騒ぎ出すまでは。
「おい、あれ、なんだよ?」
「MSじゃねえの?」
「まっさかあ」
「マジだってば!あれ、MSだよ!」
アクアが窓の外を見た瞬間だった。校庭に降り立ったザクの単眼が、教室をギョロリと睨みつけた。パニックを残し、ザクは上空に飛び立っていく。
「全校生徒の皆さんは、校庭に非難してください」ワンテンポ遅れた、教頭の声の校内放送がかかる。大声を上げながら、皆、我先にと校庭に向かっていったのに、アクアは教室を出る気にはなれなかった。
「どこにいても、あんなロボットが落ちてきたら、一緒よ」
そう呟いたとき、本当に、ザクが落ちてきた。アクアの座っていた席がもう少し前の方だったら、アクアはザクの下敷きになっていただろう。教室の前半分を崩すように、ザクの右半身がアクアの目の前にあった。
校庭の皆は、どうなったのか?そんなことは、アクアは考えなかった。ただ、デジタルビデオを撮りだして、目の前のザクを撮りはじめた。
アクアは、まだ小学生気分の抜けない男子達と違って、MSに興味があるわけではない。身の回りにあるちょっとした非日常(この場合、ちょっとしたどころでは、ないのだが)を撮影するのが、日常に閉じこめられていることに嫌気がさしているアクアの、クセなのだ。
アクアは、夢中になってザクを撮った。カメラを腹部に向けたとき、コクピットハッチが開き、中から、ジオンのパイロットが現れた。
その金髪のパイロット・・・バーナード・ワイズマンを見たとき、アクアの日常は壊れ始めた。
プロト氏の新作キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
0080見てないんだよな…今度見よう
744 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/07 21:47 ID:KYm3XXKT
今回は、ここまでです。
できれば1週につき1話分をやってみたいのですが(それでも6週かかるが)
ちと「仕事がマジ忙しい状態かも」となりつつあるので、もっとかかるかも。
気のながーい人、お付き合いいただけたら、うれしいです。
でも、このアルって主人公、メッチャ明るい少年なんだよなー。
また主人公像、大きく変えてしまいます。
しかも、あえて萌え路線をはずし「かわいいのに、暗い少女」・・・
「暗いのにかわいい少女」ではありません。暗い少女。
そしてテーマは「淡い初恋」
・・・・ちゃんと、終わるのか?この話・・・自己不安・・・
745 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/07 21:52 ID:KYm3XXKT
ごめんなさい。737 と 738 の間に、以下の分、入れ忘れました。
主人公の性格、状況を示す文章だったのに・・・
どうして、皆、この現状に満足していられるのだろう。
ジュニアハイに進級したとたんに、男子はズボン、女子はスカート、無意味な制服を着せられて。
せめてものオシャレなのか、スカートの丈を短くするのが、卑猥な教師どもを喜ばせているだけなのにも気がつかず。
スペースコロニーって言えば聞こえはいいけれど、こんな不安定な閉塞空間の中で・・・
女子も男子も、どうして、そんなに笑っていられるのだろう。何も知らない子供であることを自覚もできないまま。
アクアマリン・イズルハ。中学1年生。ふくらみはじめた胸とは裏腹に、閉塞感だけが心に蓄積していく。
それを自覚する知性と、ごまかす笑顔を身につけてしまっているのが、アクアの不幸と言える。
今回、暗めなトーンなので、皆様に楽しんで頂けるかどうか、かなーり心配です。
楽しめなかったら、すみません。
746 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/07 22:00 ID:KYm3XXKT
今気がついた。
同じ内容、二度レスしてる・・・鬱!逝ってきます。
ちなみに、今回は
>>508 さんより元ネタを勝手にいただきました。スマソです。
ポケ戦キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
・・・さすがプロト様でございます。
全くの別キャラでありながら、深みのあるキャラに仕上げるとは!
・・・・実はポケ戦は一番好きな作品で、それ故にここ向けのネタも考えようとしたのですが、
何分思い入れが強すぎて、主人公3人の性別はいじれませんですた。
・・・・一応、考え付いたのが、バーニィ以外のサイクロプス隊の女性化ですた。
カコイイ女性の部隊だ!と思っていたのですが、「あれ、これって『シュラク隊』?」という疑問に行き当たり
断念してますた。
実はここ数日で0080を数年ぶりに見直してますた。(クリス萌えスレには前から参加してましたが)
それだけに、実に楽しみでございます。気長に待たせていただきますので、よろしくおながいします。
・・・実は個人的に明日色々忙しいので、こちらの方が手につかない状況が続いていたのですが、
明日の晩までには片付いてるハズなので、明日にはうpさせていただきます。
では皆様、健やかな夜を・・・長文スマソ
>>747 女性サイクロプス隊、とりあえず一人だけ考えてみました
カチューシャ/エカテリーナ・カミンスカヤ少尉(ミーシャ/
ミハイル・カミンスキー少尉)
大柄で巨乳のアネゴ肌、常にウォッカの入ったアルミボトル
を手放さない酒好き(後半はそのまんまやん)
イメージ・キャラは魔装機神のベッキー
750 :
通常の名無しさんの3倍:02/09/08 03:05 ID:FruNjxx5
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
・・・・さま、意地悪かもしれないですが、ハサの改造ポイントキボン
脳内妄想では、40%ですまないような気が・・・・・
極端な離し、必要部分は、生体で、必要なのは頭だけのような気がする。
752 :
751:02/09/08 10:31 ID:???
わたし、なんか勘違いしていた。
ここは、性別変換SSスレだったんだ、マシンの性能を語る所じゃなかったでしたね。
あまりにも、ストーリーにのめりこんでしまって、その事を忘れていました。
・・・・さま、申し訳ありませんでした。
>>751は、スルーしてください。
753 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/08 17:46 ID:KbgL5XT/
0080ポシェットの中の戦争 第2話「茶色の瞳に映るもの」
ザクのコクピットから這い出てきた新米パイロット・バーニィは、素早く周囲を見渡すと、カメラを片手に震えているアクアを見つけた。
「動くな!」
銃口を向ける。よく見れば、銃を持つバーニィの手も小さく震えているのだが、アクアは気がつかない。
「そのカメラで、何を撮っていた!」
「いえ・・なにも・・・」
「中立コロニーでジオン兵の姿を撮影されちゃ、困るんだよ!よこせ!」
アクアの小さな手から、むりやりカメラを奪い取る。
これだけ大惨事を起こしておきながら、いまさら撮影もへったくれもないのだが、撃墜されたばかりのバーニィも、アクアと同じように冷静ではなかった。
バーニィはデジタルカメラの映像を調べ始めた。映像を逆廻しに見る。
コクピットから出てくる(逆廻しだから、戻っていく)自分の姿。
落ちてくる(逆だから、のぼっていく)ザク。
日付が昨日に変わる。
赤毛の美人がうつっている。戦闘中だということも忘れて、思わず鼻の下がのびる。
「おぉ!美人だな・・お前の姉貴か?」
アクアは、黙って首を横にふる。
さらに日付は戻る。軍港らしい風景。あやしいコンテナ。
「なんだこれ・・・お前、これをいつ、どこで撮影した!」
「3日前・・・このコロニーの軍港で・・・」
バーニィはヒュゥ!と首笛をならし、パチンと指をならした。
こいつは重大な情報だ。初陣でザク一機パーにしても、これで帳消しにならないかな。
754 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/08 17:47 ID:KbgL5XT/
「このメモリーカード、もらってくぜ。えーと、かわいいお嬢さん、君、名前、なんてんだ?」
「え?あ・・アクア・・・アクアマリン・イズルハ」
「変わった名前だな。ほらよ、アクアマリン。カメラは返してやる」
メモリーカードを抜き取ると、バーニィはカメラを放り投げた。慌てて受け取る。
もう一機、隊長エンブレムをつけたザクが校庭に降りてくる。バーニィの墜落と違って、校庭を逃げまどう生徒たちをふみつぶさないように、慎重に。
『バーニィ伍長、ザクは動くか?』
スピーカーが外付けされているのだろうか。バーニィは、首を横に振った。
ザクの腕が伸びる。バーニィはその手のひらに乗った。
アクアは、バーニィを乗せてジャンプするザクを見つめた。
「バーニィ・・・」
アクアはつぶやいた。
あの、金の髪をなびかせる男性が、鉄の腕を持つ巨人を操って、私をここから連れ去ってくれる。ここではない、どこかへ・・・
アクアは首を横に振った。そんなことが、あるわけがない。アクアはカメラが故障していないかどうか、チェックをしはじめた。
校舎半壊を理由に、アクアの通う中学校は、少し早い冬休みに入った。
755 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/08 17:48 ID:KbgL5XT/
「2学期の成績、Bマイナスになってたわね」
母が呟く。言われるとは思っていたけれど。
「ううん、成績が落ちたことは、別にいいの。母さん、その原因があるんじゃないかと思ってね」
アクアは黙って、夕食を口に運ぶ。
父がいた頃から、夕食は母と二人きりで食べていた。帰りの遅い父。
コロニー公社に勤務し、サイド6の中立を保つために連邦にもジオンにも根回しをするのが、父の仕事だった。
しかしアクアには、その重要性は理解できない。そして13歳の少女は、想像力だけがたくましくなっていく。
どこで何をしているのか、よく分からない父。帰りが遅いのは、本当に仕事のせいだろうか?それだけならば、どうして、母と気持ちがすれ違うのだろうか。
「イジメとか・・あったの?」
母の声に、我に返る。
「ううん、ないよ。アチーブメントのとき、ちょっと体調が悪かったから」
「そう?なら、いいんだけど」
母と二人の夕食が、いつから、こんなに気まずくなったのだろう。
多分、母が私を見なくなったからだと、アクアは思う。
どうして、成績が落ちた原因を「父がいないから」「母と気まずいから」とか思わないのだろう?
それとも母さんは、私との間にある空気の重さを感じ取っていないのだろうか?
父から届いた手紙のことで、頭がいっぱいなのだろうか。
誰か、私を、ここから連れ出して。
ふっと、そう思ったとき、あのジオンのパイロット・・・バーニィの顔を思い出した。
756 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/08 17:49 ID:KbgL5XT/
翌日、アクアは、休み中の学校に行ってみた。バーニィのザクを見たかった。しかしザクは、すでに撤去された後だった。精一杯の勇気をふりしぼって、工事の人に声をかける。
「あの・・・ここに落ちたロボットは・・・」
「ロボット?ああ、モビルスーツのことか?校舎の建て直しにジャマだから移動したよ」
「どこに、でしょう?」
「13番ストリートのジャンク屋街に、廃車置き場があるだろ。あそこだよ」
すえた工場の匂いがただよう13番ストリート。
こんなところに来たのは、アクアは初めてだった。思わず鼻をしかめてしまう。
廃車置き場には、クレーン車かなにかで移動されたのか、ジムの破片に囲まれながら、ほぼ原型をとどめたザクが手足をだらしなく伸ばして座っていた。
もちろん、バーニィはいない。
アクアはザクを見つければバーニィに会えると思っていたのだ。
でも、そんなことはあり得ない。本当は、アクアもわかっているのだ。自分を連れ出してくれる誰かなんていないということを。
アクアは、しばらくの間、放心してザクを見上げた。モノアイの消えたザクは、無力な木偶人形のように見えた。
予想通り、期待が裏切られたことを確認して、その場を去ろうとしたときだった。
となりの倉庫に入っていく4台の大型トレーラーが、アクアの目に入った。
その最後の一台を運転していたのは・・・・あの、バーニィだった。
アクアの胸が、トクンと高鳴る。
757 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/08 17:53 ID:KbgL5XT/
0080を改めて見直したのですが
第3話までは、人間関係や状況ができあがっていく話なので
(特にアルの視点だけに注目すると)戦闘シーンもなく、なかなかじれったいのだと
再発見しました。
クリスやバーニィとの絡みも少ないし・・・
クリスやバーニィと、早いとこ、からまないと
主人公の「女の子ならでは」の感情を出しにくいという罠に、やっと気がついた。
ひょっとして、すっごい難題に手を出してしまったかも。
3話は1週間後ってことで、かんべんしてください。
保守age
一応保守
半角虹板の「*99の指定した絵」スレで女カミーユ描いていただきました。リンクはちょっと微妙
なので見に行ってください。スレ37です。
>>プロト様
・・・書きたい部分まで話が進むまでのモヤモヤ、お察しします。
難題ですが、深いお題なので、非常に楽しみです
>>748様
激しく、イイ!ですな
・・・暇があったら、♀サイクロプス隊のプロフでもまた作ってみよかな
>>751様
実はそれもそれも一度は考えますた。スパロボαのエンジェル・ハイロウみたいに・・
ジュディとクェスが大破したαのハッチをこじ開けたら、中にはカプセルに浮かぶ脳髄が・・・
ただ、ここで表現したいモノと違ってくるのでこのような形になりますた。
詳しくは、この話が終わった後にでも・・・
>>760様
見れなくなっていて鬱死です・・・カナスィ・・・・&申し訳ない
お待たせしております両続きは今夜中にうpします・・・本当にすいませぬ
&保守してくださっている皆様も、ありがとうございます・・では
>762
スレは今日のゴタゴタで落ちてしまったかもしれませんが、あのスレには保管庫があるので
そちらも見てみてくださいね。がんがってください。
・・・・さま、続き楽しみにしています。プレッシャーに負けないで!
ハサのことは、終わってから時間のあるときでいいです。
保全
『彗星堕つ』32話「ルナツー」
連邦オペレーター「ネオ・ジオン艦隊確認、スウィートウォーター発進数と数、同じ」
アデナウアー「艦長、当旗艦『クラップ』を前に出せ」
クラップ艦長「な!?危険です!そんなマネは・・・」
アデナウアー「私の大物振りを、シェリル(♀シャア)や、政府の他の連中に見せつけるいい機会なのだよ」
クラップ艦長「そ、そんな勝手な・・・!」
アデナウアー「艦長、誰に向かって意見しているのかね?・・・・君も退役が近いのだろう?」
クラップ艦長「くっ・・・・その代り、MS隊を前面に展開させますよ!」
アデナウアー「フン、小心者め・・・そんなことだからその年になってもそのような身分に甘んじておれるのだな。
好きにするがいい」
クラップ艦長「・・・・MS隊、艦隊前面に展開しろ!」
ネオ・ジオンオペレーター「ルナツー艦隊、MS隊を展開しています。旗艦『クランプ』は前に出ているようです」
ナイル(♂ナナイ)「ルナツーの艦隊司令は一年戦争時代からの生き残り・・・なかなかの戦上手らしいな・・・
まともにやりあってはこの戦闘も一筋縄ではいかんな・・・
だが、ここで時間を取られれば、それだけ我らのアクシズ行きは遅れることになる・・・」
アイリ「旗艦を落とせばよいのでしょう?」
ナイル「・・・お前にできるというのか?」
アイリ「ご命令とあらば」
ナイル「フム・・・いいだろう。だが、妙な素振りを見せれば、後から砲身が向けられていることを忘れるな」
アイリ「・・・お好きにどうぞ」
連邦オペレーター「ネオ・ジオン艦隊から入電、先遣してMS隊の指揮官が投降し、武装解除の段取りを打ち合わせたいとのことです」
クランプ艦長「それは、MSでこの艦に投降するという意味か?」
連邦オペレーター「そのようです」
クランプ艦長「馬鹿な!そんな話が呑めるか!」
『彗星堕つ』第33話「ネオ・ジオンのアイリ」
アデナウアー「フン、これだけのMS隊の前で、たった一機でなにができるというのだ?」
クランプ艦長「しかし、相手がニュータイプならば!」
アデナウアー「ニュータイプだと?そんなものはスペースノイドどもの妄想に過ぎんよ」
クランプ艦長「お言葉ですが、自分はこの目でコンペイ島にてジオンのニュータイプを見ているのです!」
アデナウアー「・・・おかしなマネをしようとしたら、その場で落としてしまえば問題なかろう」
クランプ艦長「くっ・・・ネオ・ジオン旗艦に伝えろ!不振な動きをしたら即撃墜するとな!」
アデナウアー(フ、これで政府内での私の評価もうなぎのぼりだ。クェスも私を立派な父親だと尊敬するだろう)
ネオ・ジオンオペレーター「ルナツー守備隊から入電、MSでの投降を認めるそうです!」
ナイル(♂ナナイ)「乗ってくれたか・・・第一段階は成功だな。アイリが失敗した場合はそのまま戦闘に入る。MS隊は発進準備をしておけ!」
ギュネイ「よう!今から死にに行く気分はどうだ?泣いてお願いしたら、代わってやってもいいぜ?」
アイリ「・・・・・お前には無理な仕事だ」
ギュネイ「へ!可愛くねえ女だぜ!蜂の巣にされてきな!」
レズン「ボウヤ、遊んでんじゃないよ!さっさと戦闘準備でもしてな!」
ギュネイ「チッ!・・・・よう、あんたネオ・ジオンに来る前はどこにいた?」
アイリ「・・・答える必要はないな」
ギュネイ「フン、・・・まあ思い過ごしか。せいぜい点数稼いで総帥に褒めて貰うんだな!」
ヤザン「さっさと来い!・・・だからガキは嫌いなんだよ!」
ギュネイ「うわっ!?・・・おっさん!髪引っ張るんじゃねえよ!」
アイリ「・・・・・こういう仕事は慣れているからな・・・・・・整備!ファンネルの調整はどうか?」
・・・・遅くなってスマソ。明日以降は出来るだけ毎日or1日おきにうpできるようガンガリます
・・例によってあれも続きます・・・こちらもプチ不調
・・・カミーユ見てきますた!巨乳ハァハァ・・・
・・これからもガンガリます
『三匹が叩き斬る!』その8
前回のあらすじ
『オッス!あたしライア!いや〜前回は「塩の鉄人」TA・MU・RAとガチンコ料理対決だったわけで、
まあ、人間台風(ヒューマノイド・タイフーン)とまで呼ばれるあたし達に不可能はないわけで、
からくも延長Vゴールで勝利を収めCRUSH・GEAR世界大会への切符と四星玉をゲットしたわけよ。
他にもクララが勃ったり、第3の被害者が出たりで、まあ大変なわけよ」
セイラ(あれ・・・・微妙に話がトンでる?)
タムラ「うまいゾ!」
ライア「さすが、TA・MU・RA!手強かったわね・・でも黒い三連星、千年の歴史に敗北の二文字はないのよ!」
トリッシュ「あれ?・・・ねえ、ボク達どうやって勝ったんだっけ?」
アルテマ「トリッシュ・・・いい子だからお口にチャックよ」
ミライ「もう!誰なの!・・・『料理といえばタムラさん』とか言い出したバカは!」
ブライト(お前だろ!この年増!)
フラウ(年増・・・・)
キッカ(としまえんが、年増園やったら怖いなあ・・・)
ライア「さあ行くわよ、木馬ちゃん!豚のような悲鳴をあげなさい!」
アムロ「そこまでだ!悪のジオン帝国の手先の悪者!」
トリッシュ「あ、MSだよ!」
アルテマ「あれが・・・ガンダム?」
ライア「面白い!有象無象の区別無く、私のジャイアント・バズーカは許しはしないわ!」
アムロ「HA!やあってやるぜぇ!!正義の怒り、山吹色の光線銃(サンライトイエロー・ビームライフル)!!」
トリッシュ「きゃっ!?なんか、変な色のビームが出たよ?」
アルテマ「フィクションに現実が追いついたってことなの?」
ライア「こうなったら・・・アルテマ、トリッシュ、アレをつかうわ・・・」
アルテマ「ライア、よくってよ」
トリッシュ「OK!アレだね!」
セイラ(ああ、なんか、どうでもイイや・・・)
カイ「アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!」
・・・・さま、アイリの元ネタを知らない・・・それがまた面白いな〜
ギュネイが、妙に軽いようなのは気のせいかな?
保守しとこうか
772 :
通常の名無しさんの3倍:02/09/10 19:04 ID:s/CTY4cC
ドラゴンボールにジョジョ?しかわからんな―
プロフに続いて、スパロボ戦闘風セリフ集キボンヌ
「攻撃」「回避」「援護」「直撃」「ピンチ」「撃墜」「届かない」みたいな
773 :
通常の名無しさんの3倍:02/09/10 21:31 ID:+QvQkhkB
期待上げ
ここ人減った?
ROMってるだけでしょう。
ドズルタン(;´Д`)ハァハァ
・・・・じつはここまで思うところがあって「セリフ中心」の台本風に書いてきましたが、
次回より書き方を変えてみようと思います。なので、次回は明日以降になります。
スマソ・・・・「3匹〜」に関しては、これまで通りの感じになると思われます。
アイリの元ネタを知らないのはラッキーかも!ギュネイ軽いかな?まあ、「仕様」ってことで・・・
>>772様の提案がおもしろとかったのと、ネタ当てが正解だったことを祝して
「スパロボ風セリフ集」やってみようと思います・・・とりあえずジュディだけ
・・・もし評判がよけらば他キャラもやってみませう
・・・・スパロボはFとαしかやったことないので、少々内容が古めかしいかも・・・
では、また明日・・・
ジュディ・アーシタ
(特種能力)ニュータイプ・切り払い・シールド防御・底力
(精神)集中・熱血・ド根性・幸運・覚醒・魂
攻撃
「もらいっ!」「邪魔だよ!」「いくよ・・・当てる!」「もたもたしてるから!」
反撃
「今度はこっちの番だね!」「お返し!」「3倍返しっ!」
回避
「へへーん!ど〜こ狙ってんの?」「右?・・・じゃなくて、前?」「やらせ・・・ないよっ!」
直撃
「きゃぁぁぁ!?」「く・・・まだまだあっ!」「うっ・・・まだ戦えるよ!」
ピンチ
「も、もう機体が持たない!?」「動け!動けえ!」「いやあっ!助けて!」
撃墜
「ドジっちゃった・・・ゴメン!」「ウソ?あたしがやられた?」「ごめんなさい!脱出します!」
遠距離
「あ、あんな遠くから?」「え?今の攻撃はどこからなの?」「これじゃ、タコ殴りだよー!」
特殊
「ハニエルさん!もう・・・終わりにしようよ!」「ごめん、グレミーさん、一緒には・・・行けないよ!」
「マシェリさん・・・しつこい女は嫌われるよ!」「いっけー!ハイメガキャノン!」「いくよ・・・ファンネル!」
「プル!あたしよ、お姉ちゃんよ!わからないの?」注:ハニエル(♂ハマーン)マシェリ(♀マシュマー)
>778
(・∀・)イイ!!
イメージふくらんでよかですよ。>スパロボ風
インパクトはやらないんですか?
ジュディとルイの援護攻撃も見たい!
あげ
・・・・さま、私は、スパロボどころか、ゲームしないので????です。
ということで、保守
783 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/11 22:05 ID:hJFZdhKY
私もゲームは分からないのですが
本編のヤザン再び登場は、楽しみです。
784 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/11 22:10 ID:hJFZdhKY
0080ポシェットの中の戦争 第3話「虹の果てには」
アクアは工場の、インターフォンの前を1時間もウロウロしていた。
閉め切ったシャッターの内側から機械音が聞こえる。バーニィが中にいることは間違いない。でも、訪ねていく勇気がでない。
もう帰ろう。私には「ここではないどこか」へ一歩踏み出す勇気なんてない。そう思ったときだった。
「そこのガキ!何の用だ!」
後ろから声をかけられた。ふりむくと、バーニィがいた。
「さっきから、ずっとウロウロしていたな。コソ泥ってわけでもないし」
私をおぼえていないのかな?そう思っても、アクアは何も言えずにいた。
「ん?お前、どこかで見たことあるな・・・アクアマリン・イズルハか!」
おぼえていた・・・アクアは、コクンとうなずいた。
「どうした、知り合いか?」
「いえ、違います。どうやら道に迷った人らしいですよ」
後から来たヒゲの男に、バーニィはウソをついた。
わざわざ、こんな小娘一人、小隊長に報告して事を面倒にするまでもない。そう思ったのだ。
バーニィはミニエレカのハンドルを握っていた。助手席にはアクアが、うつむいたまま座っている。
全く、妙な具合になったものだと、バーニィは思った。
ヒゲの男、ジオン特殊工作小隊「サイクロプス」隊長は、バーニィのウソを信じ、事を荒立てず、少女を家まで送るようにバーニィに言った。
『色男向けの任務だろう?』
隊長は一言多い。こんなガキ相手に、色男も何もないだろうと、バーニィはムッとした。
「あの・・・」
「なんだよ」
「私・・・何か、お手伝いできること、ないですか?」
バーニィは、あやうくハンドル操作を間違えそうになった。
「隊長は気がつかなかったけどな、お前、俺がジオンの兵隊だって、わかってるんだろう?」
「はい・・・」
「ジュニアハイの小娘が、手伝いできることなんて、あるわけないだろ」
「でも・・・」
「俺があんたから、コンテナのことを知ることができたのは、偶然なんだ!あんたが、まだ連邦の情報を持っているってんなら話は別だがな。ガキは戦争なんかに参加するんじゃないよ」
アクアは、何も言い返せなかった。
785 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/11 22:11 ID:hJFZdhKY
家のドアを開けようとしたが、鍵がかかっていた。母はどこかに出かけているらしい。
「何だよ、誰もいないのか?」
ミニエレカから、バーニィが大声をあげた時、隣の家から、人がでてきた。アクアのカメラに写っていた、赤毛の美人だ。
「あら、アクア。おばさん、出かけちゃったの?戻ってくるまで、うちにおいでよ」
そこまで言って、クリスはミニエレカにいるバーニィに気がついた。
「こんにちは。アクアの知り合い?」
クリスが言い終わる前に、バーニィは車から出て、気取った笑いを浮かべながら、自己紹介しはじめた。
「はじめまして。バーナード・ワイズマンといいます」
「クリスティーナ・マッケンジーです。こんなかっこいいカレシがいるなんて、アクアも大人になったのね」
「え・・・あの・・・違うわ、クリスさん」
アクアは頬をそめた。照れくさかったが「自分も、こんな女性になりたい」と憧れていたクリスから子供扱いされたようで、少し悔しくもあった。
「俺、アクアの従兄弟なんです。仕事の関係で、このコロニーに移ってきたばかりで」
大人の男って、簡単にウソがつけるのね・・・アクアは、思う。
「まあ、そうなの。お仕事は、何をしているんですか?」
「街はずれの工場に勤めています。あなたは?」
「軍の関係」
バーニィはピクリと眉を動かした。アクアも、クリスが軍人であるとは知らず、目を大きく見開いた。
「人は見かけによらないですね。あなたが、銃を持って戦争を?」
「まさか。研究施設に出向しているだけです」
「研究って、モビルスーツなんかを作ってたりするんですか?」
「そんなバカなこと、中立サイドで、あるわけないじゃない」
クリスは笑った。どこにもわざとらしさがない、自然な笑顔だった。
「アクアをよろしくね。バーナードさん」
照れるバーニィと、微笑むクリスの横顔を、アクアは、かすかな嫉妬とともに見ていた。
クリスさん・・・バーニィに、いい顔しないで。バーニィは私をここから連れ出してくれる人なんだから。
786 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/11 22:12 ID:hJFZdhKY
バーニィは言ったはずだ。
「連邦の情報を持っているなら話は別だがな」
だからアクアは考えた。連邦の情報を得れば、バーニィは私を連れて行ってくれる。
翌朝、バーニィはクリスの後をつけた。そうすれば、連邦の施設の場所もわかる。そこには何かがあるはずだ。だからジオンのMSがこのコロニーを攻撃したり、バーニィ達がコロニー内に潜伏したりしているのだ。
自分のどこに、こんな行動力が潜んでいたのだろう。内気なアクアは、不思議に思った。
コロニー管理用の地下トンネルから、研究施設に侵入する・・・見つかったら、ただではすまない。それなのに、今、アクアは地下トンネルの中を歩いている。
でも・・・と、アクアは思う。バーニィに、ここではないどこかに連れて行ってもらうためならば、何でもできる。
コロニーという閉塞空間で満足しているクラスメート達とは、違う・・・私は、どこかに行きたいの。
アクアは、多感で思いこみの激しい「少女」という年代を生きている。普段は閉じこめられている激しいエネルギーは、思いもよらない方向に噴出していく。
トンネルからの入口は、全て、新品の重扉で塞がれていた。
残った手段は・・・宇宙服に身を包んで、コロニーの外壁を伝って、侵入する・・・
非常用ブロックに入ると、緊急用宇宙服の入ったボックスが並んでいた。
アクアは、首を横にふった。いくらなんでも、これはできない。
外壁を伝うということは、宇宙空間に出るということだ。一歩間違えれば、コロニー回転の遠心力によって、宇宙空間に投げ飛ばされてしまう。あとは、暗闇と孤独の中で窒息死を待つだけ。
やっぱりやめよう。そう思ったときだった。
「動くな」
背中に銃をつきつけられた。
「手を頭の上において、ゆっくり、こっちを向くんだ」
震えながら、ふりむくと、そこにはバーニィがいた。
「アクア!何やってんだ、こんなところで!」
女ガンキャラが、もし男だったらイイナと思うのいる?
俺はライラ大尉なんかいいと思うんだが。
788 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/11 22:13 ID:hJFZdhKY
「いいか、俺が先にいってワイヤーを張るから、それを伝って、ついてくるんだ」
宇宙服を着たバーニィが、バイザーをくっつけて言った。目の前にバーニィの顔がある。ドキドキする。
「ジュニアハイの女の子と一緒に侵入する特殊工作員なんて、きっと俺がはじめてだろうな」
バイザーを離してからつぶやいたバーニィの言葉は、当然、宇宙空間ではアクアには聞こえていなかった。
コロニーの外に出るのは、初めてだ。目の前を星が流れる。もう一度、バーニィがバイザーをくっつける。
「少しでもコロニーから体を離したら、遠心力で宇宙の彼方へふっとんじまう。俺がいいと言うまで、手すりから手を離すなよ」
そう言うと、バーニィはワイヤーを持って200メートルほど離れたブロックに、エアノズルを調節しながら体を流した。
先のブロックに、ワイヤーの先を固定したバーニィが、両手を丸の形にしてサインを送る。
アクアは慎重に、体とワイヤーをフックでつないだ。あとは、トンと手すりを蹴れば、後はワイヤーを伝ってバーニィのそばにいける。
でも・・・怖い。
ここではないどこかに行きたい。そう願ったのは自分なのに・・・いざ、それが叶いそうになると、怖い。
自由と引き替えの孤独と死が、宇宙空間に待っているような気がする。
たった200メートルの宇宙。それが、かぎりなく遠い。バーニィの姿が、とても小さく見える。
その時、バーニィが微笑んだような気がした。それはアクアの気のせいかもしれないし、バーニィが「やれやれ」と笑っただけなのかもしれない。
それでも、アクアが勇気を出して一歩を踏み出すには充分だった。
手すりを軽く蹴る。思ったよりも早く、目の前の星達が流れていく。恐怖より、自由を感じる。父のことも母のことも忘れて、今、自分はコロニーという閉塞空間の外にいる。
バーニィが、アクアの体を受けとめる。
「オッケーオッケー!上出来だ。初めての宇宙は、どんな気分だ?」
ドキドキ。ドキドキ。大人の男に抱きとめられて、胸の鼓動がとまらない。心臓が口から出そうだ。
内気な少女、アクアマリン・イズルハは、恋と冒険に夢中になっていた。
789 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/11 22:16 ID:hJFZdhKY
まったり展開でスミマセン。
個人的には、宇宙空間で大人に恋する少女が萌えかなあ?と思ったのですが
描いてみると、そうでもない・・・残念。
プロトさま、そんなこと無いです。
何といっても、一歩間違えれば、宇宙に飛ばされる状況を考えたら、
死ぬかもしれないことをいとわないで、一歩を踏み出すアクアの勇気とあこがれには、
わたしは、萌えられるヨ。
マターリ展開(・∀・)イイ!!
・・・・さまのシェリルがハラハラ展開、三匹はお笑い展開、
いろいろそろって、楽しいスレです。
がんばってください。
ガンキャラじゃないけど富野女体化ってどうよ?
792 :
660:02/09/12 01:36 ID:???
>>792 いただきました。うれしいな、Xネタは、なんか、叩かれまくっているXですが、
かなりいい作品だと思うので、明るく前向きなガロード女性化ストーリーも面白そう・・・
『彗星堕つ』第34話「アイリの仕事」
アイリはヤクト・ドーガのコックピットで静かに目を閉じていた。
シートに深く身を預けることで、子宮に包まれるたような安らぎを得ることが出来る。
重要な作戦の前には必ず行なうリラックス法だ。
大きく息をついた後、目を開く。全周囲モニターに映るのは、漆黒の宇宙と周りを飛び回る連邦のMSだけだった。
「敵を欺くことなど容易いことだ・・・・私には、な」
誰かに聞かせるためでもなく、少し自嘲気味にそう呟く。
周囲で監視を続けるMSは、5・・・6機。こちらの武装はファンネルとミサイルの他にはシールドに仕込んだメガ粒子砲のみだ。
その上背後の味方艦隊からも強烈なプレッシャーを感じる。あのナイル(♂ナナイ)とかいう指揮官が自分を信用していないのは確かだ。
「こちらはルナツー艦隊旗艦クラップだ。こちらの誘導通りに動いてもらう」
「ネオ・ジオンMS隊指揮官アイリ・セラフ中尉です。誘導よろしく・・・」
目標の連邦旗艦が眼前に迫る。ここでアイリは艦橋の位置と周囲のMSの位置を素早く確認した。
「・・・・ここしかないな・・・ファンネル!」
アイリの声に呼応して6機のファンネルが飛び出した。周囲のジェガンはそれが何であるかを理解する間もなく吹き飛ばされた。
クラップの護衛についていた2機のジムも体制を立てる間もなくアイリのサーベルに切り裂かれる。
「ば、馬鹿な!条約違反だ!こ・・・こんなことはありえ・・・ヒッ!?」
わめき散らすアデナウアーの目にはシールドを艦橋に向ける真紅の機体が映っていた。
「・・・これも『仕事』だ。悪く思うな」
その瞬間、旗艦クラップの艦橋はあっけなく吹っ飛んだ。
『彗星堕つ』第35話「ルナツー陥落」
旗艦クラップを失ったルナツー艦隊の指揮系統は全く麻痺した。
「クラップがやられた!攻撃を!」
「いや、ルナツーの守備が先だ!・・・ルナツーの司令部は何と言ってるんだ!」
「熱源!無数に発生!」
大混乱に陥ったルナツー艦隊は脆かった。反撃の遅れた敵をネオ・ジオンは容赦なく叩いた。
「フ、あの女やってくれる・・・やはり大佐の選んだパイロットだけのことはあるか・・・」
大攻勢に出るネオ・ジオンの中で唯一苦戦を強いられている者がいた。
クラップを沈めたアイリは一人前線で連邦のMS隊を相手にしていた。
「ガトリングガンを持って来れなかったのは痛いな・・・シールドももう使えんか!」
さらに迫り来る数機のジェガンは突如閃光に包まれた。ようやくの応援だった。
「オラ!いつまでも一人で見せ場作ってるんじゃねえぞ!さっさと後退しやがれ!」
「ヤザン・ゲーブルか?・・・それに、レズン・・」
「あたしだけで掃除してやるよ!」
「フ・・・では遠慮なくあがらせてもらうか・・・」
帰還していくヤクト・ドーガを苦々しく見つめる男がいた。
色違いのヤクト・ドーガを駆るギュネイだ。
「チッ!・・・悪運の強い女だぜ!」
ギュネイはアイリ機の後姿にアサルトライフルを向けた。が、結局撃つことは出来ず忌々しそうにライフルを下げた。
その動作の隙を突こうと迫ったジェガンが素早く振り返ったギュネイのライフルの砲身にコクピットを貫かれた。
「・・・お前でいいや、派手に散りな!」
ギュネイの叫びとともに不運な機体は一瞬で宇宙の散りとなった。
ほんの数刻で大勢は決し、ルナツーはネオ・ジオンの軍門に降った。
「戦闘ブリッジに入らずに完勝か・・・大佐、貴女の作戦は完璧です」
・・・・作風変えてみますたが、いかがでせうか?
試行錯誤はまだまだ続く・・・
>>プロト様
少年と少女というだけで、これだけ目線が変わってくるのですな
・・・アクアはなんとなくドロシーを内気にした感じをイメージしてしまいます
純粋なハートにやられてしまいますた
・・・「3匹〜」は晩にでもうPします・・・では
・・・・さま、読みやすくなりました。本当に小説読んでいる気分です。
わたしは、こっちのスタイルの方が好き!(はぁと)「です。
799 :
通常の名無しさんの3倍:02/09/12 13:38 ID:z0M2oEpz
おもろあげ
アクア、すごくイイ!!
一緒にバーニィに恋しそうですよ!
0080大好きなんで、続きも期待。
・・・様、小説風のほうが魅力的です。
3匹〜期待age
『三匹が叩き斬る!』その9
アルテマ「いくわよ!連邦の有象無象ども!」
トリッシュ「チェンジ・ゲッター!」
ライア「合・体!」
ブライト「ああ!合体だと!?」
セイラ(・・・・・・・・)
アルテマ「聞いて驚け!」
トリッシュ「見て笑え!」
ライア「これぞ、黒い三連星究極奥義、トライアングル・アタックよ!」
ミライ「MSの3段・・・肩車?」
ライア「どう?戦闘において頭上を取ることの有利は承知のはず!」
トリッシュ「ラ、ライア〜揺らさないでよ!下は大変なんだから!」
カツ「す、すごい!どうやってあの体勢を保ってるんだろう?」
レツ「どうやって保ってるかより、どうやって思いついたかが問題なんだけど・・・」
アムロ「SHIT!全く隙がないZE!」
カイ「ヒャヒャヒャ!さすが黒い三連星!俺らにできないことを平然とやってのける!そこにしびれる!あこがれるゥ!」
セイラ(ところで、どこが「トライアングル」なんだろう・・・?)
サンマロ「むう!アレはまさか・・・」
ジョブジョン「またしても、知っているのか?サンマロ!」
サンマロ「え〜と・・・」
ジョブジョン「・・・なんだよ?」
サンマロ「・・・全然わかんにゃい」
ハロ「サンマロ、クタバレ!サンマロ、クタバレ!」
セイラ(まだ続くのね・・・自分でもわかるわ)
『三匹が叩き斬る!』その10
ライア「では逝くわよ!トリッシュ!前進よ!」
トリッシュ「え〜と・・・うんしょって・・・あ?バランスが〜」
アルテマ「ちょ、ちょっとしっかりなさいって・・・崩れる!崩れる!」
ライア「きゃあ〜!!!?」
ズゥ〜ン・・・・
フラウ「・・・自爆?」 ハヤト「・・・・な、なんだな」 リュウ「・・・・タイ」 カイ「ヒャ?」
アムロ「・・・・・フ、フフ・・・正義の味方に同じ技は二度と通用しない!これはもはや常識!」
セイラ(初見だろうが・・・)
アルテマ「よくも私たちの美技を!」
トリッシュ「え〜ん!あちこち痛いよう!」
ライア「お、覚えてなさいよ!やな感じ〜!」
アムロ「やったぜ!リュウさん、あなたの尊く無駄な犠牲のお陰で悪者どもを倒せました!」
リュウ「死んでないでごわす・・・」
マ「フフ、そろそろあの馬鹿娘どもが木馬を始末した頃かな?」
ウラガン「その壷はよいものなのですか?」
マ「フ・・・北宋だな」
トリッシュ「それでは気になる鑑定結果は!」
アルテマ「一、十、百・・・・残念!4800円!」
ライア「北宋は偽物が多く出回っているので、初心者が陥りやすい罠ですな。本物ならとても値段を付けられるものでは・・・」
マ「勝手に鑑定するな!・・・・で、木馬は始末したんだろうな!」
トリッシュ「・・・・ちゃうねん」
アルテマ「え〜と、限りなく成功に近い失敗というか・・・」
ライア「はっはっは!天才ですから!」
マ「お前ら・・・」
三人娘「ん?」
マ「オシオキダベー!」
三人娘「きゃー!逃げろ、ピュー!」
ウラガン「ハハハ・・・『じひょう』ってどう書くんだったかな?」
・・・続きと『彗星〜(小説風)』はまた明日です!
なにげに、まだまだ続きます(多分)
・・・あげ忘れスマソ
806 :
通常の名無しさんの3倍:02/09/13 00:20 ID:vdH6Nbea
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
萌えあげ
おじゃる丸、ジョジョ、あずまんが大王
>>803 「鑑定団」が始まって以来「マ・クベの壷は偽物」という説が
すっかりファンの間では主流ですな(笑)
まあ確かに北宋時代の壷って本物なら一億、二億どころの騒ぎ
じゃないらしいからな
聖矢、ロケット団。で、ハロに激藁w
811 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/13 22:24 ID:aIp6oA8L
・・・・さん。
小説風、とてもいいです。
わりと寡黙なアイリの心理がわかり、読み手の想像力を刺激されます。
アイリ、かっこいい!
3匹、おもしろいっす。
コメディはテンポ。こっちはシナリオ調が、ピッタリはまってますね。
812 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/13 22:35 ID:aIp6oA8L
0080ポシェットの中の戦争 第4話「河を渡って木立を抜けて」
ミニエレカが夜のハイウェイを走る。
アクアは助手席で、寝息を立てていた。デジカメのメモリーカードには、隠し撮りに成功した連邦の新型MSの画像データがある。
ハンドルを握りながら、バーニィは溜息をついた。こんな中学生の女の子を連れて、よく極秘侵入の任務に成功し、無事に脱出できたものだ。
ミニエレカは、アクアの家の前で停まった。窓は真っ暗だった。
「なんだ?また留守か?まったく、この娘の親は何やってんだ。おい、起きろよ」
アクアは、寝たふりをした。もう少し、こうしていたい。
バーニィは運転席を出ると、助手席のドアを開けた。ドキドキしながら、寝たふりをして待つと、バーニィはアクアを、ヒョイッと抱き上げた。驚いて、思わず目を開けそうになるのを、じっと我慢した。
王子様に抱かれる、お姫様のような気持ち。少女は胸の鼓動を感じながら、一瞬の幸せに包まれていた。意外と重いと、バーニィが思ったことなど、アクアは知る由もない。
バーニィはアクアを抱きかかえたまま、隣のクリスの家の前に立った。その様子に気がついたクリスが、ドアを開ける。
「あら、バーナードさん」
「すみません。アクアを送ってきたのですが」
「おばさん、出かけているようね。うちのソファーに寝かせましょう」
バーニィは家に入ると、クリスに案内された応接間のソファーにアクアを降ろした。今さら起きることもできず、アクアは寝たふりのままだった。
「それじゃ、失礼します。クリスティーナさん」
「よろしかったら、またいらしてくださいね、バーナードさん」
「あの、バーニィで、いいです」
「私も、クリスって呼んでください」
「おやすみなさい、クリス」
「おやすみなさい、バーニィ」
アクアは、じっと目をつぶっていた。さっきまでドキドキしていた胸の内が、なんだかモヤモヤとして気分が悪くなってきた。
バーニィを取らないで・・・胸のモヤモヤが、灰色の渦を巻いていく。
813 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/13 22:39 ID:aIp6oA8L
それでもアクアは、バーニィのために、何かをしたかった。
数日後「学校の自由課題」と偽り、クリスに頼んで、研究施設のディック教授にインタビューする約束を取りつけた。施設に入れれば、また、バーニィのためになる情報を得られるかもしれない。
今度は、正面から堂々と、施設に入る。部屋に入ると、白髪の黒人が、節の目立つ指の握手と人なつこい笑顔で、迎え入れてくれた。
「MSは、人を幸せにするためのものではないよ」
ディック教授の言葉は、巨人を操るバーニィが自分を連れ去ってくれると夢想していた少女にとって、少しショックだった。
その時、窓の外から、小さな爆音がした。
ディック教授と一緒に、ブラインドの隙間から窓の外を見ると、遠く夜の市街地の上空、連邦のジムが青い正体不明のMSに撃墜される瞬間だった。
部屋のルームフォンが鳴る。アクアに避難するように言いながら、教授は受話器を取った。
「アレックスをコロニー内で?もちろん、いつでも出撃できるとは思いますが」
教授の声を後にして、アクアは部屋を出た。
建物の外に出ると、思ったよりも近くに、青いMSが立っていた。反対側のブロックから、倉庫の屋根を壊しながら、灰色のMSが立ち上がる。バーニィと一緒に侵入した時にデジカメに収めた、連邦の新型。
青が爆薬を仕込んだワイヤーを灰色に巻きつける。爆発連鎖。爆煙とともに、灰色の補助装甲が崩れる。
中から姿を現した真の姿は、白。胸に、RX−78NT1の機体ナンバー。通称、アレックス。その機体がニュータイプ専用ガンダムであることなど、アクアは、もちろん知らない。
青がビームサーベルを抜くより早く、白の左腕の強化バルカンが火を噴く。為す術もなく、穴だらけになって崩れ落ちる青。
勝利を確認して、膝をつく白い機体のコクピットから、ノーマルスーツ姿のパイロットが出てきた。ヘルメットを取る。長い赤毛が、こぼれる。
アクアは、視力はいい方だ。何よりも、あの、憧れと嫉妬の対象である女性の姿を見間違えるはずがない。
アレックスに乗っていたのは、クリスだった。
814 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/13 22:40 ID:aIp6oA8L
アクアは、その場を急いで走り去った。どこをどう走ったのか覚えていない。あるいは、思ったよりも施設を離れていなかったのかもしれない。
角を曲がったところで、暗闇から銃口をつきつけられた。
作戦に失敗し、傷ついた隊長の遺体の側に立ちつくすバーニィが、とっさに向けた銃口だった。
何が起こったのか、よく分からなかった。ただ、直感的に思った。
クリスさんは、バーニィの敵。バーニィと、私の敵。
815 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/13 22:42 ID:aIp6oA8L
戦闘シーンって、難しい・・・
徐々に、主人公が嫌な女になっていきます(意図的)。
『三匹が叩き斬る!』その11
マ「あのボンクラーズは何をしているのだ!」
ウラガン「は、自分たちの部屋でマターリしているようですから、心配無いでしょう」
マ「甘いなウラガン!奴らの場合に限って常に最悪のケースを想定しろ!奴らは必ずその少し斜め上を行く!」
ウラガン「ハア・・・ところで、この前ス○オ並にご自慢されていた壷はどうされたのですか?」
マ「・・・・・・」 ウラガン「・・・・・」
マ「急げ!ウラガン」 ウラガン「ま、待ってください大佐!」
ライア「で、これなんだと思う?」 アルテマ「貯金入れじゃないの?」
トリッシュ「では、小銭をいれてみようよ!」 ライア「なんか違うな〜?」
トリッシュ「やっぱ花瓶だよ〜」 アルテマ「では、花も挿してみましょう」
ライア「まだ足りないな〜やっぱ金魚鉢じゃないの?」 アルテマ「じゃあ、金魚も入れてあげましょう」
トリッシュ「こころなしか、金魚が辛そうだにょ?」
マ「なんばしよっとかー!」
ライア「うわ!?なんだよ、マー君?女の子の部屋に入る時はノックとかしなきゃいけないんだよ!」
アルテマ「やりかねないとは思っていたけど・・・」
トリッシュ「ボク、18歳未満だから、犯罪だよ〜!」
マ「うるさい!き、貴様ら・・・私の宝を・・・」
アルテマ「え?この貯金入れのこと?」
トリッシュ「アルテマの分からず屋!これは花瓶だよ!」
アルテマ「なんですって?トリッシュのくせに生意気よ!」
ライア「やめなさい、あなた達!こんな災いの元はこうしてやる!」
ガシャ〜ン・・・
アルテマ「ライア・・・私が間違っていたわ・・・」
トリッシュ「ごめんなさ〜い」
ライア「いいのよ、これであたし達はさらに強い絆でって、マー君、どうかしたの?」
マ「貴様らが泣くまで、殴るのを止めないっ!」
三匹「キャ〜!今日も、逃げろ〜!」
金魚(俺、エラ呼吸だからメッチャ苦しいんやけど・・・)
『三匹が叩き斬る!』その12
ウラガン「大佐!レビル率いる連邦にオデッサを包囲されました!もうダメポです!」
マ「うぬぬ!レビルに通信だ!」
連邦兵「将軍、オデッサ基地から入電です!」
レビル「うむ、回線開け」
マ「・・・オラ!このサンタさん面!これ以上近づいたら、水爆であぼ〜んだぞ!嘘じゃないぞ!本気だからな!
だから、さっさとカエレ!いえ、帰っていただけないでしょうか?おながいします!」
連邦兵「・・・どうしましょうか?」
レビル「・・・馬鹿め、だ」
連邦兵「は?」
レビル「『バカメ』といってやれ」
連邦兵「あ〜こちらオデッサ攻撃軍、通信返します『バカメ』、どうぞ」
マ「畜生!舐めやがって!本気で水爆のボタンを押してやるぞ!」
ウラガン「大佐!おちついてください!」
アルテマ「ハ〜イ全国の男子中高生(美少年限定)のみなさ〜んお待たせしました(はぁと)」
トリッシュ「それでは、今週のビックリドッキリメカ!はっし〜ん!」
ライア「あ、ポチっとな」
マ「な!?」
ウラガン「あ・・・ミサイルが・・・・」
ライア「あ・・・飛んでった」
マ「ミサイルのボタンなんだから、押したら飛ぶに決まってんだろ!わかるだろ?な?わかってんだろ?
なんで押したー!?・・・・・・・不思議そうな顔すんなよ!」
アルテマ「ボタンがあったら、押すわよねえ?」
トリッシュ「あ〜押すなあ」
ウラガン「大佐!ミサイルが・・・」
マ「え?」
ライア「あ・・・・」
あぼ〜ん
・・・元ネタ簡単にバレバレですな〜
ところで、「3匹〜」、まだ続きます
「彗星〜」は明日一度にうpさせていただきます
>プロト様
アルより感情移入できるので激しくイイ!です
では、お休みなさいませ・・・
819 :
通常の名無しさんの3倍:02/09/14 08:05 ID:GHYy8tEM
プロトさま、だんだんいやな女になるといわれても、
あの年齢だったら、短絡的思考が、普通じゃないの?
うーん、ポケ戦見ないといけないな〜〜暇作って何とかしないと・・
・・・・さま、元ネタばればれ?
常に真剣に見ていない私が悪いのか、わからないことの方が多いです・・・
「彗星〜」楽しみに待ってます。
あげてしまった・・・すんません。
>・・・・さん
レビル「サイド3か、何もかも懐かしい...」という訳ですな
タイムボカン藁田
レベルEに八奈見乗児ですか〜w
ポケ戦のDVD欲しい…
あげ
825 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/14 21:14 ID:hSTBtpID
>819さん。
そうです。中学生くらいの女子って
大人が思う以上に自分本位で思いこみが激しい。
それって、大人から見たら、けっこう嫌なものなんじゃないかなーっと・・・
でも、少女の心情を描くのは、難しい・・・
826 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/14 21:17 ID:hSTBtpID
ポシェットの中の戦争 第5話「嘘だと言ってよバーニィ」
ジャンク屋の倉庫で、バーニィは、アクアが買ってきたハンバーガーを貪るように食べていた。
「警察は、俺を捜していたか?」
「・・・いいえ」
「アクア、お前はどうして、俺にかまう?」
アクアは、うつむいた。何も言えなかった。
「もう、俺にかまうな」
「バーニィさん・・・バーニィ」
「俺は、ガンダムを倒す。外に転がっているザクを修理すれば、なんとかなる」
「どうして?もうバーニィ一人しか残っていなんでしょ?逃げればいいじゃない」
「クリスマスまでにガンダムを破壊しないと、このコロニーをジオンが核攻撃する」
「・・・だったら、私を連れて、逃げて」
「え?」
バーニィは一瞬、アクアの言葉の意味が分からなかった。
いつの時代でも、理屈で生きる少女というものは存在しない。そして、そういう少女を理解できる大人の男もいない。
「ここから逃げよう。私、バーニィと一緒だったら、どこだって行ける。宇宙空間にだって、出ていけたもの」
アクアが怖いのは、核攻撃で死ぬことではない。そんな想像できない死より、バーニィと二度と会えなくなるのが怖い。
「男と逃げるなんて、子供の言うセリフじゃないぜ」
「私、子供じゃないわ」
「落ち着けよ、アクア。俺が君と逃げたら、このコロニーは核攻撃で全滅するんだぜ。家族はどうなる?学校の友達は?」
そんなの、どうでもいい!そう思っても、言えなかった。アクアは黙ってうつむいた。バーニィに、嫌な女だと思われたくない。
「俺はもう、ジオンのためにガンダムを倒そうと思っているんじゃない。俺、このコロニーが気に入った。だから、このコロニーを核から守るために戦うんだ」
私は嫌い。こんな狭くて、息がつまりそうな空間。閉ざされた現実。学校。家族。皆、嫌い。だからバーニィに、ここではないどこかに、連れていって欲しかったのに。
「クリスさんが、いるから?」
アクアの問いに、バーニィは笑った。その曖昧な笑顔が全てを物語っている。バーニィはアクアのためじゃなく、クリスのために戦う。ガンダムにクリスが乗っているとも知らずに。
アクアは立ち上がると、走って倉庫から出て行った。
バーニィが好き。でも、他の女が好きなバーニィなんて、大嫌い。
827 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/14 21:18 ID:hSTBtpID
「アクア!」
振り向くと、クリスだった。二人は並んで夕方の小道を歩く。影が長い。冬。もうすぐクリスマス。
「クリスさんって、軍人だったんだね」
「どうしたの、突然に?」
「もしも・・・もしもね、好きな人が敵だったら、どうします?」
「そうね・・・やっぱり、戦うと思うわ」
「・・・本当に?」
「それが、私が選んだ生き方だし、相手が選んだ生き方だと思うのよ。だから私は、自分の生き方を守るためにも、相手の生き方を認めるためにも、銃を向ける」
「じゃあ、その人が、他の女の人のために戦うって言ったら?とめるでしょ?」
「とめないでしょうね」
「どうして?」
「とめて、どうにかなるかしら?」
「つらくないんですか?」
「きっと、つらいと思う・・・だから、ひょっとしたら、やっぱり、とめるかも」
クリスは舌を出して、おどけた表情で笑った。結局、何が正しいかなんて大人にも分からないものなんだと、アクアは思う。
「今日のアクア、ちょっと変よ。何かあったの?」
「なんでもない・・・」
「ところで、バーニィは元気?」
クリスの言葉に、アクアの胸がトクンと鳴る。
「クリスさん・・・バーニィが好きなの?」
「な・い・しょ」
クリスが笑う。大人の余裕。アクアの胸の奥から、灰色に渦巻いていたものが黒くなって目をさます。
クリスさんを好きなバーニィも、バーニィを好きなクリスさんも、嫌い。
なんだ、話は簡単じゃない。バーニィがガンダムを倒して、クリスさんが死んじゃえばいいんだわ。
コロニーは助かるし、バーニィも、きっと私を見てくれるようになる。
828 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/14 21:19 ID:hSTBtpID
夜。人目につかない時間帯。
母が寝静まったのを待って、家を抜け出す。人通りの全くない倉庫までたどり着くと、バーニィが闇に紛れてザクを修理していた。
「バーニィ」
声をかける。コクピットから、パッと銃口がのぞく。
「なんだ、アクアか。脅かすな」
「私にも、何か、手伝えること、ないですか?」
意外そうな顔で、バーニィはアクアを見つめた。微笑さえ浮かべるアクアの顔は、13歳の少女には見えなかった。底知れぬ闇を瞳に宿した「女」だった。背筋が寒くなったのは、冬のせいだと、バーニィは思うようにした。
タイムリミット・・・クリスマスまで、あと5日。
プロトさま、
「嫌」というよりも、過去の自分を見てるみたいで、
「鬱陶しい」という感覚は持ちますね。
私も歩んできた道です・・・・・
830 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/14 21:21 ID:hSTBtpID
バーニィに「理想のヒーロー」を重ねる少年アルと
「私だけのヒーロー」を夢見る少女アクアの違いを
出そうと思ったら、バーニィも、元ネタから遠く離れてしまった・・・
プロトさま
SSのうpを邪魔してしまって、申し訳ありませんでした。
タイムスタンプのチェックを忘れていました。・・・・・逝って来ます。
832 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/14 21:35 ID:hSTBtpID
とんでもありません。邪魔だなんて思っていません。
むしろ、とても貴重な感想を頂いて、嬉しいです。
正直なところ、今回はアクアの人物造詣に自身が無かったので
アクアを通して、いろいろな感想を抱いてくれると、ホントに嬉しいです。
>プロトさん
当方0080至上主義者ですが、原理主義者ではないのでこういう
パラレルは大歓迎です(むしろオフィシャル小説版の方が中途
半端で許せない、バーニーを生き残らせるなら最後だけでなく、徹底的な改変しなきゃ不自然)
最終話、アクアを待つ運命を楽しみにしてます
『彗星堕つ』第36話
ナイル(♂ナナイ)旗下のネオ・ジオン艦隊がルナツー艦隊と交戦している頃、ブリーチ・ノア(♀ブライト)率いる
ロンドベルは、ロンデニオンからアクシズへの出港準備に入っていた。
密かに彼らへの核弾頭提供を果たしたカムランはその見送りに港まで来ていた。
「カムランさん、色々お世話になった上に見送りにまで来ていただいて・・・」
「いえ・・・自分に出来ることをやらずに後悔するのが嫌だっただけですよ。それよりルナツーの艦隊は大丈夫でしょうか?」
ブリーチは彼方でジュディ(♀ジュドー)と楽しそうに話すクェスを見つめ、目を伏せ静かに首を振った。
「・・・・無理でしょうね。望みはないと思います」
「え?し、しかしルナツーも十分な戦力を用意しているのでは?」
「今の連邦の正規軍にネオ・ジオンと戦える力はないでしょう・・・中にいる分、よくわかります」
唇を噛み締めながら答えるブリーチに、これまで彼女が腐敗した連邦の中でいかに無力感と戦い続けてきたかが窺い知れた
「ブリーチさん・・・」
「では行ってきます・・・ミライさんに“元気で”とお伝えください」
そう答えたブリーチの顔に影のようなものを感じたカムランは慌てて彼女を咎めた
「そ、そういうことはご自身で伝えるべきです!・・・またこのロンデニオンに帰ってきたときに・・・」
カムランの剣幕に少し驚いたような表情を浮かべたブリーチはすぐに笑顔で答えた
「そうですよね!・・・私、今度の任務が終わったら退役して家族とレストラン開こうと思ってるんです!
いい場所探しておいてくれます?」
「ええ、そういうことでしたら喜んで!」
「ブリーチさーん!置いてっちゃうよー!」
「ブリーチ、早く〜!」
ジュディとクェスが仲良く声を上げる
「あ〜待って!今行くから!・・・じゃあ、カムランさん、お店お願いしますね!」
二人の少女のもとに嬉しそうに駆けていくブリーチの後姿に、カムランはやっと安心していた
『彗星堕つ』第37話
「ねえ、アストナージさん。見せたいものって何?」
「ん?ふふ〜ん。まあ、来てみればわかるさ」
ジュディ(♀ジュドー)とクェスを連れて得意げなアストナージを見てジュディは思った
アストナージさんがご機嫌な時は、大抵メカニックに関ることだと
「どうだ見てみろ!」
「わあ!ジュディ、すごいよ!」
MSデッキに案内された二人が見たのは、トリコロール・カラーに塗り直されたリ・ガズィ・カスタムだった
「どうだ?やっぱりこのカラーリングじゃないとお前らしくないからな!ちゃんとビーム・コーティングも施してあるぞ」
「やった!これでもう、『ガンダムもどき』なんて言わせないぞ!アストナージさん、ありがと!」
期待以上に喜ぶ少女の姿にアストナージも少し照れを隠せないようだ
「はっはっは!一流のプロは見た目にもこだわらないといけないからな!」
「ねえねえ、アストナージ、あの大きな反射板はなんなの?」
クェスが指差した先にはνガンダムへの取り付け準備に入った奇妙な物体があった
「ああ、あれはファンネルだよ」
「あれがファンネル?随分大きいんですね・・・」
ジュディは自分が見知っているファンネルとの違いに少し驚いた
「連邦の技術が低いからじゃないの?」
失礼なことを言うクェスに背後から抗議の声が上がった
「違います!あれはただのファンネルなどではありません!『フィン・ファンネル』と呼んで欲しいですね!」
振り返ると、頬を膨らませたチェーンが立っていた
「フィン・・・ファンネル?」
「どこがちがうの?」
「う・・・そ、それはね?えーと、従来のファンネルでは成し得なかった・・・」
チェーンの解説が始まろうとした時、遠方からアムロの呼び声が響いた
「みんな!ちょっと来てくれないか?」
「あ、アムロさん?はーい、今行きまーす!・・・チェーンさん、また後でね!」
「あーん!せっかくいい所だったのにぃ!大尉のイジワル!」
・・・2話だけでスマソ&今回からサブタイトルも省いてしまいますた
明日はもうちょい進められればと思います
・・・・・大体、○○が××するくらいまでは・・・
ネタバレバレというのは、前回以前の部分のことですた・・・今回パロディは少なめだったと思われます
・・・漫画版ヤマトもバレルとは・・・・「三匹〜」はしばらくお休みかも・・・
>プロト様
元ネタから離れてナンボです!(ヲイ
・・・うちもハサウェイファンの方に頃されてしまうくらいのことをやってるので無問題です!
・・・・終わるころには本当に頃されているかも・・・
自分も最終話楽しみにしています!・・・・うちの最終話はいつ頃になるんだろうか・・・?
・・・・さま、
ざっくばらんな、ラー・カイラムの雰囲気は、すごくいいな・・・
なんで、こんな言い場所をハサは・・・・・ウウウウ
チェーンが、説明しきれないところがいいです。
さすが物書き!いい事いいますね。
そうそう、元ネタから離れてナンボです。
というわけで、・・・・さま、あと1スレくらいは、引っ張ってもらいたいものです・・・・
はは、うそですよ。終わらせ方は、お任せします。
たとえハサが死んでも、私は大丈夫ですから・・・頃しになんか行きません。
838 :
通常の名無しさんの3倍:02/09/15 09:33 ID:qyneZHZI
良スレ!
・・・・様
やっと、日の目を見たトリコロールRe−GZ・・・・うれしいです。
現物は、ふてくされて寝てますが・・・・
ずっとROMはしてますので・・・・
生温いガンプラうp板に、いまさらながら、アニー専用の歴代MSうpしてみました。
スレ違いのネタなので、海よりも深く沈め〜〜
840 :
通常の名無しさんの3倍:02/09/15 22:08 ID:vxhlM09n
久しぶりに来て一気に全部読みました。
他所の同種のスレが勢い落ちているようなので、
ここはがんばってほしいです
841 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/15 22:28 ID:DCM5M98g
・・・・さん。
ブリーチとカムランの会話が、泣ける!
842 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/15 22:29 ID:DCM5M98g
0080ポシェットの中の戦争 第6話「ポシェットの中の戦争」
研究施設から少し離れた森に、ガンダムをさそいこめば、民間人を犠牲にしなくてすむ。
バーニィとアクアは、3日かかってザクを修理し、ジャンクから武装を手に入れ、森に罠をしかけた。
バーニィと一緒に行動した3日間。それは、アクアにとって、何事にも変えられない幸せな日々だった。たとえ戦争の準備をしていたとしても。
作戦決行は星降る聖夜。街が浮かれる、クリスマスイブの夜。
19:30
バーニィはミニエレカを森の反対側にとめた。ここなら、研究施設の連邦軍から見つかる心配もない。
「アクア、お前はここから、ガンダムが俺に破壊されるのをビデオに撮れ」
助手席のアクアが小さくうなずく。
「俺もお前も、11時に、13番ストリートの倉庫に戻る。ガンダム破壊の映像をグラナダに送る手はずは、そこで説明する。もしも俺が時間通りにこなかったら・・・」
バーニィは一枚のディスクを取り出し、アクアに渡した。
「もしも俺が死んだら、そのディスクにある指示の通りに動け。そうすれば、どんな場合でも核攻撃は防げるはずだ」
843 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/15 22:29 ID:DCM5M98g
もしも、バーニィが、死んだら?
そんなこと、今まで、一度も考えたことがない。
バーニィはクリスを殺してでもガンダムを倒し、私のところへ帰ってくる。そう信じて疑わなかった。
それなのに・・・バーニィが死ぬ?そんなこと、ありえない。
「さあ、降りるんだ」
「バーニィ・・・死なないよね?」
「もちろんさ」
それはバーニィの大人としての・・いや、男としての、強がりだ。
アクアは、目をつむり、顔をあげた。時が、夜が、満ちる。
バーニィの手のひらが、頬にふれる。唇がきつく重なるのを、小さくふるえながら、待つ。
しかしバーニィのキスは、おでこに、ちょっとふれるだけだった。
「いいか、アクア。もしも自分が不幸だと思っていても、誰かがそこから連れ出してくれるなんてことはない。お姫様を抱き上げる王子様は、物語の中にしか存在しないんだ。
だから、現実を変えたかったら、誰かを待つんじゃなくて、自分から動かなくちゃいけない。わかったか?」
アクアは、ただ、何も言わずに、ゆっくりと首を横に振った。バーニィは寂しそうに微笑む。
「俺は、お前の王子様になれるほど、強い男じゃないのさ」
本当は最初から分かってた。バーニィの言うとおりなのだということを。
アクアは潤んだ瞳で、曖昧にうなずいた。バーニィは、ニッと笑った。
「さ、降りるんだ」
うながされるままにミニエレカを降りるしかなかった。
窓から手を振るバーニィの笑顔を見たとき、アクアは感じた。もう、バーニィは戻らない。
走り去るミニエレカの後ろ姿を、アクアは見えなくなるまで、見つめていた。
核を積んだジオン艦隊が連邦に急襲され沈んだことを、アクアもバーニィも知らない。
844 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/15 22:31 ID:DCM5M98g
20:00
突如としてコロニー内に出現したザクに、イブの街はパニックになった。
ザクは研究施設を目指して、コロニーの「河」にそって進む。出撃するアレックス。右腕のバルカンを避け、誘うように、森に逃げるバーニィのザク。それを追うアレックスのパイロットは、赤毛のクリス。
森の仕掛けが煙を噴く。突然、視野を塞がれたアレックスの周囲にバルーンダミーがいくつもふくらむ。バルカンが無駄弾を消費する隙に、背後に回ったザクのヒートホークが迫る。
急旋回するアレックス。バルカンがザクの装甲を穿つ。コクピット右部被弾。飛び散る破片がバーニィの額を切る。
交錯するヒートホークがアレックスの右腕をバルカンごと裂き、2撃目が胸部を襲う。火花を上げて飛び散る破片がノーマルスーツさえ引き裂き、クリスの右腕を傷つける。
ビームサーベルを抜くアレックス。切り落とされるザクの左腕。もつれながら倒れ、森の斜面を滑る落ちる2体の巨人。
ザクが止まる。アレックスの体が研究所の近くまで滑る。距離をおき、ゆっくりと立ち上がる2体。姿勢を整える。
アレックスのコクピットにはクリスが、ザクのコクピットにはバーニィがいることを、二人は知らない。
ただ、互いのコクピットの中は、自分の荒い息の音しか聞こえない。
845 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/15 22:31 ID:DCM5M98g
ブゥン。アレックスのサーベルが伸びる。
ウォァン。ザクのヒートホークが熱を帯びる。
同時に踏み込む。一瞬。ぶつかり合う2体。
ヒートホーク。アレックスの首が潰れ、飛ぶ。しかし、そのビームサーベルがザクのコクピットを貫いていた。
倒れるアレックスの、ニュータイプ感応型センサーの塊である頭部の修理は、容易ではないはずだ。作戦は終了した。ガンダムは破壊された。
そしてくずれ落ちるザクのパイロットは、きっと、炭も残らないほど焼き尽くされてしまっただろう。
アクアは森の向こうから、その様子を、じっとカメラにおさめていた。それがアクアにできる、唯一のことだった。
スイッチを切ると、その小さな戦争を動画データに封じ込めたカメラをポシェットの中にしまい、その場を走りさった。
きっと、こうなるだろうって、分かっていたけど・・・
まだ、心のどこかで、悪い魔女を倒した王子様が自分を抱き上げて、連れ去ってくれる夢を、見続けていたかった。
少女の望みは、ただ、それだけだったのに。
846 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/15 22:32 ID:DCM5M98g
23:00
アクアは倉庫の片隅で、バーニィから渡されたディスクの画像を見ていた。バーニィの姿が見える。バーニィの声が聞こえる。
「アクア、お前がこれを見ているころには、俺は死んでいるだろう。
もしも俺が、ガンダムを破壊していたら、アクアが撮った映像データを9番街の「エルトン・ジョン」という名のバーの、ブラウンというマスターに渡してくれ。ジオン艦隊に連絡を取ってくれるはずだ。
もしも俺が、ガンダムを破壊していなかったら、このディスクをクリスに渡してくれ。このディスクには、もう一つ、俺がジオンの核攻撃のために動いていることを証言しているデータが入っている。それで連邦が動き出すだろう。
どっちに転んでも、核攻撃は避けられるはずだ。
アクア、お前はもっと笑った方が、かわいいぜ。
いい女になれよ
クリスによろしくな」
アクアは、ポシェットの中の戦争を胸に抱えて「エルトン・ジョン」へ急いだ。泣いている余裕が無いのが、せめてもの救いだった。
847 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/15 22:32 ID:DCM5M98g
戦争は、ジオンが敗北して終わった。
半壊した校舎の修理は終わっていないけれど、今日から新学期がはじまる。
スカートを短くしたら、冬の寒さが、まだつらかった。
「アクア!」
ふりむくと、クリスが立っていた。右腕をギブスでかため、吊っている。
「どうしたの、その髪?」
クリスが訊く。アクアは黒かった髪を、クリスの髪のように赤く染めていた。
「気分転換。クリスさん、ひっこすの?」
クリスの家の前に、大型トラックが止まっている。
「家族ごと、地球に戻るのよ。アクアに会えてよかったわ。やっぱり、お別れのアイサツは、直接しなくちゃね」
「仕事の関係?」
「そうね。もう、戦争も終わったから・・・最後にバーニィに会えないのは残念だけど」
チクリ。アクアの胸に小さなトゲが刺さる。
今、ここで「あなたの殺したザクのパイロットが、バーニィよ」と言ったら、クリスは、どんな顔をするだろう。
言いたい。言って、クリスを苦しめてあげたい。言って、私が楽になりたい。
だけど、何も言えずに、アクアはうつむくだけだった。
「どうしたの、アクア?そんな哀しそうな顔しないで。
笑顔の方が、アクアには、よく似合うわよ・・・
いい女になるのよ
バーニィによろしくね」
微笑みながら、クリスは言う。憧れの、大人の笑顔で、バーニィの最後の言葉と同じことを言う。
私は、まだ、一人の子供でしかない。
髪を赤く染めても、スカートを短くしても、自分も周りも、何も変わらないかもしれない。
ただ、ちょっと、ドレスコードにうるさい教師に注意をされるだけかもしれない。
それでも・・・とアクアは思う。それでもバーニィは私に言った。現実を変えたければ、自分から動くしかない、と。
だから、私は、今日から、笑う。赤い髪をなびかせて。短いスカートをひるがえして。
クリスが乗り、走り去るトラックを見送ると、アクアは学校に向かって走り出した。
fin
848 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/15 22:37 ID:DCM5M98g
ふい〜。終わった。
今回の主役は「軍人」ではなく
「民間人なのに、積極的に戦争に関わっていく」ので、難しかったです。
そう考えると、1stの第1話って、本当に、良くできてるよなあ・・・
0080の元ネタは、アメリカ映画のテイストなんですよね。
さすがに、そこまでは再現できませんでした。
っていうか、むしろ日本の中学生ドラマっぽい・・・
プロトさま、
お疲れ様でした。
元ネタ知らない私でも十分楽しませていただきました。
今度は、その後のアクアが、とても気になりだしました。
3年後のデラーズの反乱時、その4年後グリプス戦役などで、
どうしていたのかと思いますね。
たぶん軍人にはなってないと思いますが、どんな成長を遂げるのだろうか?
あしたにでも、さっそく、0080の小説の方を買ってきて読んで見ます。
保守
>>837 ・・・・もう一スレ!・・・もう一レスなら何とか・・・
でも『シャングリラ〜』(ΖΖ)までやったら
このスレだけじゃ足りませんなー
>>839 ・・・うちのSDリ・ガズィ・カスタムは、
遊んでたらバックパック部分の接続がへし折れてしまいますた
・・・機体の色塗りかえって、Ζにおける、MK-Uみたいだなーと
ぼんやり思いますた・・・うちのSDリ(略)が塗り替えられるのはいつのことやら・・・
>>プロト様
アクアの女の子ならではの決着の付け方、とてもよかったです
どんな風に成長するんだろうと考えたくなるラストはとても好きです
今日は晩にうpできればと思います・・・今からちょっと出かけるので・・ではまた
・・・・さま、楽しみに待ってますのでよろしくです。
・・すいません、帰りが遅くなりそうなので、
うぷは深夜になりそうです。申し訳ないです
・・・・さま、
こういうところでは、読ませていただいてる方に待つ義務があって、
書かれてる方には、書く権利があるのです。(公序良俗、誹謗中傷で無い限り)
わたしの
>>852の書き込みも
楽しみにいつまでも待ってます。
と書けばよかったのかも・・・・反省
>>855さん。
ひょっとして、私のレスが、あなたに無用なプレッシャーを?
もし、そうなら、スミマセン。
読み手も書き手も、気楽に行こうよ、って感じが、個人的には好きなので。
言葉足らずで、ホントにゴメンナサイ。
857 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/17 00:40 ID:scvBeKyL
第08MS小隊 サイド−ジオン 01
「不覚!この私が、戦闘中にアイナ様を見失うとは!」
深蒼のザクを駆るノン・パッカードは、自分の迂闊さを悔いていた。
しかし、この場合、ノンを責めるのは酷というものだ。
連邦にもMS「GM」が存在することなど、まだ誰も知らなかったのだから。
「アイナ様にもしもの事があれば、このノン・パッカード、死んでも死にきれない」
自軍勢力宙域での試験飛行機体の護衛。簡単な任務だからといって、油断していた覚えはない。しかしノンは、安易に自分を許す性格ではない。
「あれは・・・発光信号?」
光点に向かって、ザクを駆る。
宇宙に2つの人影。映像拡大。白いノーマルスーツによりそう、アイナ・サハリンの姿。
「あの白いのは、連邦のノーマルスーツ?」
ザクへと流れてくるアイナを、コクピットへ誘導する。
「ご無事でしたか、アイナ様」
「はい。ノン、来てくれたのですね」
見ると、もう一つの人影にも、連邦の救援機体が来たようだ。
「仕掛けますか?」
「いいえ。あの兵士は私を助けてくれました。戦場でも、恩には義を持って返すのが、礼というものでしょう」
もしもノンが男であったなら「そういうものかもしれない」と納得しただけだったろう。
しかしノンは、遠く反対方向に流れていく連邦のノーマルスーツを見つめるアイナの視線の、その意味に気がついていた。
アイナ様は、恋をしていらっしゃる。
「アイナ様、ギニアス様から連絡がありました」
「兄様から?」
「アプサラス試作機が完成したとのことです。つきましては、アイナ様に地球に降下して、テストパイロットを務めて欲しいと」
ノンはザクの方向を変えると、自軍勢力宙域に向けて移動を開始した。
コムサイに蒼いザクを搭載し、アイナとノンは地球に降り立った。
アイナをそっと抱きしめ、迎えいれた基地司令ギニアス・サハリンは、MAアプサラス開発完成に執念を燃やす技術将校である。
そして、ノンが想いを打ち明けられずにいる男性でもあった。妹アイナを抱きしめるギニアスの姿を見ても、ノンは、眉一つ動かさない。
女を捨てた、戦場のブルーローズ。
人は陰で、ノンを、そう呼んでいる。
858 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/17 00:42 ID:scvBeKyL
第08小隊 サイド−ジオン 02
ジオン占領下とはいえ、地球圏の有力者の協力を得るには、貴族趣味な社交パーティを開くことも、基地司令ギニアスの仕事の一つだった。
パーティドレスを纏ったアイナが会場に入ると、その美しさに、周囲から驚嘆のどよめきがあがった。ノンは軍服に身を包み、アイナの従者として側に立っている。
「さすが、我が自慢の妹だ。今宵も美しいぞ、アイナ」
ギニアスが言う。
その華麗なパーティに、土足で割り込む無頼漢がいた。
「よう!景気がいいな、天才クン!」
無骨な大声で会場を静めてしまう男、皮肉を込めてギニアスを天才と呼ぶ、若くして少将の地位まで上り詰めた戦争屋、ユーリ・ケラーネ。
「ユーリ、場をわきまえたまえ」
たしなめるギニアスの声など、この有能だが無神経な男は、全く気にしない。
「久しぶりだな、アイナ。別嬪になったじゃないか。こんな辛気くさい兄貴のもとでテストパイロットなんかやっているより、俺の秘書にならんか?愛人でもいいぞ」
豪快に笑い、グッと手を伸ばしてアイナの細い腕を掴もうとしたユーリの前に、ノンが立ちはだかる。
「貴官は、この場にはそぐわない」
仮にも少将であるユーリに、ノンは一歩も譲らず、軍隊必須の上官への敬語も使わなかった。
「それが上官に対する口の利き方か?」
「私の上官はギニアス様とアイナ様だ。貴官ではない」
ユーリは口を曲げて笑う。
859 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/17 00:43 ID:scvBeKyL
「あいかわらずだな、ノン・パッカード。お前も女なら、そんな色気の無い軍服なんかより、この会場の御婦人方を見習って、胸元や背中がガバーッとあいた色っぽいドレスでも着たらどうだ。真珠のネックレスが必要なら、俺がプレゼントしてやってもいいぞ」
「貝の異物を紐で連ねたものなど、私には必要ない。私はサハリン家に仕える士官であり、女ではない」
「そんな口をたたけないようにしてやるよ」
ユーリは、その太い両腕をグッと伸ばして、ノンの軍服の胸元をグッと掴むと、一気に両側に引き離した。ブチブチと小さな音を立てて、前をとめる金具がはじけ飛ぶ。
細い体に実る形のいい両胸を包む白いブラが、公衆の面前で露わになる。アイナが息を飲んだ。周囲がどよめく。
「かわいい下着だ。これでもまだ、自分は女ではないと言い張れるかな?」
しかしノンは、眉一つ動かさず、冷めた視線のままユーリを見返し続けているだけだ。
「お前よお、悲鳴をあげたり胸を隠したり、いろいろあるだろうが!リアクションってやつが!」
「貴官は、男に胸をさらされたら、そのようにするのか?」
「つまんねえ女だよ、お前は!」
ユーリはノンから手を離すと、吐き捨てるように言った。
「だから言っているだろう。私は女ではないのだと。アイナ様、失礼いたします。軍服を着替えてきますので」
ノンは、道を開ける参列者の間を、さらけだした胸など気にもとめず、颯爽と歩いていった。
「お前の負けだな」
唇を噛むユーリを、ギニアスが小声で笑う。
860 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/17 00:43 ID:scvBeKyL
第08小隊 サイド−ジオン 03
アイナと、予備の軍服を着たノンはバルコニーに出た。背後では、まだパーティが続いている。
「嫌な思いをさせてしまいましたね、ノン」
「アイナ様がお気になさることではありません」
「でも、ユーリ様がおっしゃることも、一理ありますわ」
「は?」
「私、ノンがドレスを着たら、よく似合うと思うの。私など、かすんでしまうほど」
「滅相もありません。そんなことは・・・」
考えたこともなかった。
サハリン家はダイクン家、ザビ家、両家の分家筋にあたる由緒正しい家柄だ。
そのサハリン家に仕えてきたパッカード家に生まれたノンは、女としての教育を、何一つ受けていない。ただ、サハリン家に仕える忠実な軍人として育て上げられた。
淑女のように髪を長く伸ばすなど、もっての他だと教えられてきた。
だからノンも、自分を女だと思っていない。自分を女扱いする男など、相手にする価値もない。そう思うことにしている。
まして、ドレスを身に纏うなど、夢に思ったことさえない。
「兄様は、アプサラス開発に取り憑かれてしまっているわ」
「アイナ様が辛いのであれば、私がテストパイロットを代わりましょうか?」
ノンの申し出に、アイナは首を横に振る。
「戦場のブルーローズと呼ばれるあなたがテストパイロットをしてくれるならば、アプサラスの性能は十二分に発揮されることでしょう。
でも、自らの手で兄様の願いを叶えるのが、若くして他界した両親に代わって私を育ててくれた兄に、私が、唯一報いる方法なのです。だからテストパイロットは私でなくては」
ノンは考える。
アイナはギニアスの役に立たなくてはいけないと思っている。
しかし自分は、ギニアスの役に立ちたいと思っている。
もしかすると、人は、この気持ちを恋と呼ぶのかもしれない。
誰にも言えないことだが、ギニアスを想い、火照る体を自らの指で湿らし、高ぶる感情を沈めた夜も、無くはない。
しかし自分はサハリン家に仕える士官。君主に想いを寄せるなど言語道断。自分は、女であってはいけない。
ギニアス様に想いをよせるなど、私には許されない・・と言うより、ありえない感情なのだ。
861 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/17 00:50 ID:scvBeKyL
気がつけば、初めて、下げていた・・・
今回のテーマは、ずばり「アンドレのいないオスカル!」・・・ッて言って
分かってくれる人がいるだろうか・・・不安。
たしか、誰かが「ノリスが女だったら、面白いのでは?」って言ってた記憶があるんだけどな・・・
俺の気のせいだったのかな・・・と思ったりして。
マゥ、アニー、アクアは、ラストシーンが先に浮かんでいたのですが
今回は、マジでラストが浮かんでいません。どうなることやら。
見た目のイメージは、ターンAのポゥを、もっと凛とした感じか
他作品でよければ、パトレイバーの熊耳さんから女っ気を抜いたみたいな感じです。
862 :
855:02/09/17 01:00 ID:???
プロトさま、気にしないでください。
マジで、読む方に待つ義務があると思っていますので・・・・
0080に続いて、また未読の元ネタ。ワクワク
今度は、派手なMS戦もありそうなんていったら・・・誰か見たいに怒られるかな〜
863 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/17 01:24 ID:scvBeKyL
>>862さん。
了解です。お言葉に甘えて、気にしないように・・・って、いいのか、俺!?(w
実は私、ガンダム小説、全く読んでないんです。
全て、元ネタは映像から。しかもUC以外見たことがないので
G、W、Xは、まーったく、分からないのです。
(Vは、珍しく小説も読んだ。ターンAは、映画のビデオ版だけ借りた)
それどころか、08小隊も、このネタのためにレンタルしたようなもので・・・
08小隊がビデオで10巻以上もあるなんて、初めて知りました・・・
派手はMS戦、やりたいっす。
もっとも私の戦闘描写のヘボさは、すでに露呈済みですが(涙)
圧縮、やらせはせんぞ〜〜〜
といいつつ、ドズルはやられたんだよな・・・
保守!
『彗星堕つ』第38話
「どうしたの、アムロ?」
ジュディ(♀ジュドー)たちより一足先にブリーチ(♀ブライト)らが駆けつけていた
「これを見てくれ」
アムロが示したのは、スウィートウォーターから放送されたネオ・ジオンの艦隊の映像だった
「ネオ・ジオンの艦隊ですか・・・・結構な数がいますね」
ジュディの率直な感想をアムロが制する
「それだけか?・・・なにか妙だと思わないか?」
アムロの謎かけにトーレスが首をかしげる
「うーん。情報より船が一隻多いというくらいしか・・・」
「全部の船を持っていくって約束だったんでしょ?なら普通なんじゃないの?」
「クェスの言っていることは一つの面では正解だ。でもことの本質って奴は目に見えるところにだけあるわけじゃない。
今回のアクシズ売買の件はこの放送を見ての通り既に世間一般にまでに発表されている。
シェリル(♀シャア)の狙いを知っている俺たちが今真っ直ぐアクシズに向かえば、ほぼ確実に
ルナツーを経由してから来るネオ・ジオンの艦隊より先にアクシズを押さえられることは明白だ。
あのシェリルがそんな間抜けなことをすると思うか?」
ここまで聞いてもその場にいるほとんどの者はアムロの話をもうひとつ理解できないようだった。
「明らかに作戦に欠陥がある・・・にも関わらず現に艦隊はルナツーへ向かっている、か・・・」
頭を抱えるアストナージの隣でブリーチはハッと顔を上げた
「バルーンダミーを使えば数は合わせられる・・・この放送そのものがでっち上げならば!」
「さすがだな、ブリーチ。この艦をよく見てくれ。ロングサイズなのでわかりにくいが、砲身が無いようには見えないか?」
「確かに、それなら直接アクシズに向かえる・・・でも大尉!」
チェーンが抗議の声を上げる
「これは民間の大手放送会社が撮影したものですよ?彼らの目を盗んでこっそり一隻だけ別ルートを取るなんてことが・・・」
ここまで喋ってチェーン自身も他のクルーも恐ろしい仮説に行き着いていた
『彗星堕つ』第39話
「今、みんなが想像している通りだ・・・この放送を行なった民間会社もシェリル(♀シャア)の味方をしている」
「じゃあ、コロニーから見たらシェリルが正義の味方で、俺らはその邪魔者ってことですか?」
思わずトーレスが声を荒げる。だがそれも無理の無いことだ。他のクルーも同様にやりきれない気持ちだった。
「でも、地球にいる人達が嫌いだからって、その人達を排除するのが正しいなんておかしいよ!」
憤るクェスの頭に手をのせ、アムロは優しく語りだした
「そうだな。でも人は時折そういう間違った暴走をしてしまうんだ。一時の感情に任せてね。
『正義』だの『大義』だの、そういう言葉で自分を言いくるめて、犯した行為の向こうに
人の痛みがあることを忘れようとするんだ。そういう過ちを繰り返させない為に、俺たちがここにいるんだ。
世間や体制がおかしくなっているからといって、自分が正しいことをできない理由にはならない。
だから俺は連邦に残り、こうしてシェリルと戦っているんだ」
アムロの言葉一つ一つがクェス、そしてジュディ(♀ジュドー)や他のクルーたちに染み入った。
ジュディは思った。この人は今いる人間そのものを信じているんだ。
そこが自分で世界を作り変えようとしたハニエル(♂ハマーン)やシェリルとは違うのだと。
「ねえ、ブリーチ」
何か意を決したかのようにクェスが口を開く。
「私も、MSに乗って戦わせて!」
少女の突然の申し出に、ブリーチは困惑の色を浮かべながらアストナージの方を見た。
クェスのシミュレーションにつきあっていたアストナージは困惑の表情を浮かべる。
はっきりと「無理だ」と言える要素が無い。つまり、クェスにパイロットの素養を見つけていたのだ。
「わかったわ、支援用のジェガンがあったわね?あれを調整してあげてちょうだい」
「ホント?ブリーチ、ありがとう!」
「な!?」
口を挟もうとしたチェーンをアムロが制する。この子は止めてもかえって自ら危険を冒すだろう。
そのやり取りを横目に見ていたジュディも自分自身を思い返してそう感じていた。
『彗星堕つ』第40話
ラーカイラムがルナツーから逃げてきた小隊と接触したのはクェスがMSデッキで調整を行なっている頃だった。
「ねえ、アストナージ。外でなにかあったの?」
「さあな。お前さんは気にせず調整を続けろ。なにせ武装が多い分、覚えることも多いからな」
「ふうん・・・・」
同じ頃ブリッジではブリーチ(♀ブライト)、アムロを前にルナツーの守備隊が事の顛末を報告していた。
「アデナウアー閣下以下、メインブリッジの方は全滅で・・・」
「そうですか・・・ご苦労様です。クム!この人達を医務室へ」
クムが守備隊を連れて行った後、ブリーチが重い口を開いた。
「・・・クェスには落ち着いてから私の口から説明するわ」
「ブリーチ、そうなんでも自分で背負い込むもんじゃない」
アムロの気遣いにブリーチは静かに首を振った
「私なら大丈夫・・・それより、さっきの報告通りルナツーが簡単に制圧されたなら・・・」
「ああ、俺たちはアクシズに着く頃、前後から挟撃されることになるな」
「連邦軍の応援は望めそうにないわね」
「各コロニーの艦隊も、内乱を恐れて金縛りだからな」
「ホントいっぺんでいいから、楽な戦いをさせてもらいたいわね」
ため息をつくブリーチの横顔には苦労の色が見て取れた
・・・昨日から今日にかけては申し訳ござらん
昨日は予定外に色々立て込んで、朝まで帰ってこれず、
今朝も今朝とて料金の払い込みを怠っていた為ネットに繋げず・・・
とか色々ありますた
ある程度コンスタンスにうpというのも一つの修行かとも勝手に考えていた為、
いらぬ心配をおかけしますた
・・プロト様、萌え場所を見つけてしまったようです・・・戻れそうにはありません!
ノリスはガンダム全体で1、2を争うほどカコイイと思っているキャラなので、非常に楽しみです
・・・ポウかあ・・・どうしても泣いている印象が!
自分もラストに限らず、まず書きたいシーンありきです。この「彗星〜」ではそういうのがほとんど
後半とエピローグに固まっているため、ここまで書いて書きたかったシーンはまだ数えるほどしか・・・
いつも書きたい場面に飛んでしまおうかという衝動に駆られます
ところで、約一週間ほど忙しいので極端にうpスピードが落ちると思います
あらかじめご了承おながいします
ホントはあと数回で○○が××して、なんと△△が■■!というところだったのでそこまで行きたかったのですが・・・
保全
ガンガレ
・・・・さま、忙しいことはいい事です。
いつまでもまってますよ〜〜スレが存続する限りは・・ネ。
保全です、待ってますね。
・・・・さま。
いよいよ本格的に後半突入ですね。楽しみです。
874 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/18 22:54 ID:QPIQekIU
第08MS小隊 サイド−ジオン 04
「アイナ様が消息を絶った?」
だから試作機のテストパイロットなど私ごときに任せておけばよかったのだ。ノンは舌打ちした。
度重なる捜索にもかかわらず、アイナは、あの巨大はアプサラス試作型とともに姿を消してしまった。
第3次捜索から戻ったノンは、ギニアスの個室の扉をノックした。返事がない。
「失礼します」
入ると、ギニアスが虚ろな目で、ノンを見つめた。
「アイナは、見つからないのか・・・」
「はい」
「そのような報告をするために、戻ってきたのか!」
ギニアスは机上の花瓶を投げつけた。ノンの頬をかすめ、壁にあたった花瓶が砕ける。花が散り、真紅の絨毯に水が染みていった。
激昂したギニアスの体を、激痛が走る。口を押さえ咳き込む彼は、引き出しからカプセルを取り出すと、水も使わずに飲み込んだ。
病。もう長くはない。まだ命の日が消えぬうち、アイナの乗るMAアプサラスを完成させるのが、ギニアスの夢だ。
「私が・・・」
「なんだ、ノン」
「いえ、何でもありません」
ノンはノーマルスーツを脱ぎ、その肢体をギニアスの前に晒したい衝動にかられた。
私がアイナ様の代わりになりましょう。
私ならばアプサラスを自由自在に操れる。
妹君であるアイナ様にはできないことも、私にはできる。あなたの慰み者になっても構わない。いや、むしろ、私はそれを望んでいるのです。
そんなことは、口が裂けても言えるはずがない。
ギニアスにとっての心の支えは、妹アイナしか、あり得ないのだ。
「再度、捜索のために出撃いたします」
「当然だ。アイナを連れ戻すまで、帰投してはならぬ」
ノンは表情を殺したまま敬礼し、踵をかえして部屋を出た。
カント君が女だったら
876 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/18 23:01 ID:QPIQekIU
第08MS小隊 サイド−ジオン 05
ノンは蒼いザクに乗り込むと、ケーブルを接続し、無人のドダイの操縦系をMS側に移行した。
同じようにドダイに乗った2体のザクを引き連れて、再び、雪山へと急いだ。
雪原に、小破した連邦のMSが見えた。ならば、近くにアプサラス試作型があるはずだ。
「見つけた・・あれは?」
単眼の焦点をしぼり、映像を拡大する。アイナに寄り添う連邦の兵士。宇宙の再現。
「性懲りもなく、また敵方の兵士と・・・アイナ様はサハリン家の名誉を、どう考えていられるのだ」
その苛立ちが、百戦錬磨のローズマリー・ノンのカンを鈍らせた。熱源接近の警告音がコクピットに響く。
「なんだと!?いつの間に!」
ノンでなければ機体そのものが直撃を受けていただろう。ギリギリで避けたが、ドダイが半壊した。
「く・・迂闊!」
転んでも、ただでは起きない。ドダイを特攻させる。衝突直前にドダイを捨て、ザクは雪原に不時着。上空ではドダイが戦闘機を巻き添えにして爆煙と化した。
「右脚損傷?これしきのことで!」
敵影確認。上空では2体のザクが、連邦の戦闘機と空中戦を繰り広げている。
ノンはあせった。重力下での空中戦は、MSには不利だ。部下が撃墜される前にアイナ様を回収しなくては。
一度見失ったアイナを、再度探す。意外と近くにいた。ザクに寄ろうとするアイナを引き留める男の顔も、判別できる。
「別れさえ決然とできぬ女々しい男に、心を奪われるとは!」
877 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/18 23:01 ID:QPIQekIU
ノンはハッチを開くと、銃を抜いて構えた。
「そこの男!アイナ様から手を離せ!」
「ノン!シローを撃たないで!」
アイナは男をかばうように手を広げる。
「俺はアイナを愛している!だから連れて行く。それだけだ!」
なんて場違いな台詞を吐く男なのだ。ノンは容赦なく引き金を引いた。シローの足下の雪が跳ねる。
「貴様だけを撃ち殺すことなど簡単だ。愛などという寝言を吐きながら死ぬか、アイナ様に助けられた命を抱いて連邦に戻るか、選べ!」
「ノン!あなたも女であるならば、私の気持ちを察して!」
ノンは唇を噛んだ。
何を今更・・・あなたに仕えたその日から、私は女であることを捨てたのです。私が女を捨ててまで仕えている娘は、男恋しさに敵兵とともに逃亡するような女であってはならぬ!
「お戻りください、アイナ様。ギニアス様のためを思うならば、早く!」
アイナが、病の冒され余命幾ばくも無いギニアスを捨てられるはずがない。
シローを捨て、サハリン家の娘であること選んだアイナを乗せ、ノンは蒼いザクのハッチを閉じた。
878 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/18 23:03 ID:QPIQekIU
続きが、思いつきません・・・どうしよ。
ところで、カント君って、誰でしたっけ?
男みたいな女、女みたいな男が多すぎるんだよガンダムは!
だから、『こいつもう女でいーんじゃねぇの?』って感じのキャラを
挙げさせて頂く。
シャア(ボソ
プロトさま、スランプに陥ったら、
何も考えないで、ガンプラを作る!SDが良いよ。
>>879 シャアは、現在、・・・・さまが、このスレにSS投下中です。
・・・・ガンガリます!今週中には一度うpしたいと思っています。
手ぶらなのもなんなので、前にうpしたプロフの続きを書いていきます
>>プロト様
鬱屈したノンの感情がどういう方向へ向かうのか非常に楽しみです。
原作以上にDQNなギニアスも激しくいいです!
そういえばラストのグフ・カスタムでの戦闘まで
アニメじゃあまり出番がなかったような・・・
プロト様がどう調理されるかをゆっくり、楽しみに待たせていただきます。
プロフィールっぽいもの5
姓名 ラミル・スン(♂ララア)
階級 少尉
身長 158cm
体重 55`
髪型 髪質素直、グレー(ロランを一回り小さくした感じ?)
性格 真面目、人見知り、シェリル(♀シャア)のことになると熱血さを見せる
趣味 掃除、勉強、読書(仏典や宇宙、ニュータイプ論などの書物)
大事なもの シェリル大佐
好みのタイプ そういった感情を抱いたのは後にも先にもシェリルのみ
口癖 「あの傷ついた白鳥は、僕自身だ・・・」「何かが僕の中に流れ込んでくる?」
搭乗機 エルメス(他)
コメント「そういう大人みたいな言い方好きじゃありません・・・でも、大佐に言っていただくと少し嬉しいです」
ガルマ戦死の責で左遷されたシェリルがインドで出会った少年。
元は貧しい家の出で本を読んだり仏教を学ぶのが好きな少年だったが、
その男に似つかわしくない美しさの為、変態趣味の金持ちに召使として買われた。
主人のお使いの為出かけているときシェリルと出会う。ラミルに底知れぬ奥深さを感じたシェリルは
単身金持ちの家に侵入、金持ちを撃ちラミルを連れさらう。
シェリルの語る宇宙や人の革新、またシェリル自身の優しさに心惹かれついていくことに。
その後フラナガン機関にてパイロットとしての適正を施され、シェリルの元で彼女の為に戦う。
華奢で美しい様は一見で男には見えず、カムランやキシリアも間違えたほどだ。
男ララァはショタ兼やおい担当?
(・∀・)イイ!!
885 :
通常の名無しさんの3倍:02/09/19 18:30 ID:eS0AMpap
保全
886 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/19 23:07 ID:C/9Iwoev
第08MS小隊 サイド−ジオン 06
オデッサ陥落。
あの豪腕の野蛮人、ユーリ・ケラーネがギニアスのアプサラス開発基地まで敗走を重ねてくるとは、誰が予想しただろうか。
彼の第一声に、ギニアスは青ざめた。
「ギニアス以下の者は、オデッサ残存兵力の宇宙脱出に全力をそそぐべし。その任務遂行のためには、アプサラス開発断念もやむを得ず。キシリア閣下の勅命だ、天才クン」
戦場を駆け抜けた、泥にまみれた顔でユーリは言った。
その直後から、アイナは変わった。いや、あの雪山から戻ってからというもの、彼女は兄の手を離れた、一人の女だった。
アイナは失意にくれるギニアスに代わり、基地の陣頭指揮を取って、ザンジバル級戦艦「ケルゲレン」に敗残兵を乗せ、宇宙に射出する準備に取りかかった。
しかし、連邦のオデッサ掃討部隊の足音は、すぐ近くまで聞こえつつあった。
その混乱の最中、ギニアスからノンに、極秘で、ある命令が下った。
それは屈辱とも言える指令であったが、サハリン家の者の言葉に、ノンが逆らえるはずもなかった。
いや、本当に、そうだろうか?
ノンは誇りを捨ててでも、ギニアスの礎となりたかっただけなのかもしれない。
「ユーリだ!入るぞ!」
激しく、ドアがノックされる。野蛮人にも、多少の礼儀があるのかと、ノンは声を殺して笑った。
「オデッサ兵の回収部隊を援護するのは、貴官の役目だろう!そんな時に、俺を個室に呼びつけるなど・・・」
扉を開き、ズカズカと入室してきたユーリは、その行き場をなくし、途方にくれた。薄暗い部屋には誰もいない。ただ、シャワールームからの音だけが響く。
「何のつもりだ、ノン・パッカード」
返事はない。シャワーの音が消える。バスロープを纏ったノンが髪を拭きながら、シャワールームから出てくる。
「戦場で、明日にでも命が果てるとも知れぬ女が、強い男に抱かれるのに、理由が必要なのですか?」
戦士の衣を捨てた女。その魅力に、ユーリは冷静さを失いかけた。
887 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/19 23:08 ID:C/9Iwoev
「お前はサハリン家に仕える身ではなかったのか?」
「ユーリ様は、女という生き物を、意外と知らないのですね」
ユーリはピクリと眉を動かした。男のプライドが、くすぐられる。つまらぬプライドだと自覚していても。
「アプサラス開発を断念されたギニアス様は、ただの病人。弱い男に縛られる女の一生など、私は、いりませぬ」
「クククク・・・天才クンは再起不能。その従者は、男のナリをしていても、やはり女だったか」
ユーリはノンに近づくと、野蛮人の別称にふさわしく、ノンのバスロープを素手で引き裂いた。右手の指輪だけを残し、露わになるノンの肢体。
「勇将は、性急なのですね」
「いい体だ。しかし眉一つ動かさないのが、気にくわない。頬の一つでも染めれば、可愛げがあるものを」
「そんな女を自分の色に染めてみせるのが、男の甲斐性というものでしょう」
挑戦的に、ノンは微笑む。ユーリは、その挑発に乗った。豪腕で彼女を抱きかかえると、ベッドの上に放る。
「お前のパーソナルカラーは青だったな、ブルーローズ。だが、女はやはり、血のような赤が似合う」
「では、今日から私を、ブラッディローズに変えてみせてください」
ユーリはクククと笑うと、ノンの上にのしかかり、その腹部に舌を這わせる。
「ユーリ様・・・やはりギニアス様とは違う。偽りの命令に力無く崩れる天才とは」
「偽りの命令・・・知っていたのか、ノン」
「もちろんです」
それは、ノンの嘘だ。しかしユーリがニヤリと笑った瞬間、ノンは自分の嘘が真実であることを確信した。吐息を漏らしながら、言葉を続ける。
「キシリア閣下の勅命など・・・ユーリ様も嘘が上手い」
「だまされるギニアス坊やが悪いのさ。アプサラスなどというオモチャに労力を費やすヒマがあるならば、オデッサ残存兵力を宇宙にあげる方が、よほど、ジオンに取って有益だ。技術バカは、大局が見えないから困る」
自らの謀略を暴露しながらも、ユーリの指はノンの秘部を探り続けた。それに溺れるふりをしながら、ノンはユーリの首に手をかける。
888 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/19 23:08 ID:C/9Iwoev
チクリ。
首に走った些細な痛みを、ギニアスは気にしなかった。しかし毒は、ゆっくりとユーリの脳に伝わる。
ノンの脚を大きく開き充分に濡れていることを確認し、男の先端が触れようとしたとき、ユーリの脳を、血管を巡った毒が犯しはじめた。
呼吸が苦しい。喉をおさえる。かきむしる。
朦朧とする意識の中、ユーリはノンの指輪に気づいた。
一糸まとわぬ姿になりながらも、決して外さなかったリング。その意味。ささやかな首筋の痛みを思い出す。
「これで、アプサラス開発は・・ギニアス様の悲願は、何者にも阻まれないだろう」
「ノン・・・貴様・・・その指輪に、針が・・・」
「貴官は本当に、女という生き物を知らない」
その言葉は、ユーリの耳に、すでに届かなかった。
泡を吹き、すでに命の果てた男の体を蹴りとばし、ノンは、もう一度シャワールームに戻った。
ギニアス様にためならば、他の男に肌をさらすことなど、女を捨てた私には造作もないことだ。
そう思う私は、連邦の士官に恋慕するアイナ様と、さして変わらないのかもしれない。
やはり、私は、女なのだろうか・・・
思考がからむ。シャワーの水が、幾つもの流れとなってノンの体を流れ、汚れを落とす。しかし混乱する感情までは、流れ落ちてくれない。
ノーマルスーツに身を包み、格納庫に戻ったノンを待っていたのは、深蒼の機体、グフ−カスタムだった。
889 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/19 23:11 ID:C/9Iwoev
・・・・さま。
むう。男→女キャラだけでなく
その逆も、設定がしっかりしているとは・・・すごい。
当方、今回、一応濡れ場ですが本番無し。いいのか?
890 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/20 00:06 ID:EPK3oSDh
まーちーがーえーたー。
888の2行目「首に走った些細な痛みを、ギニアスは気にしなかった」は
「ユーリは気にしなかった」の間違いです(涙土下座)
>>875 カント君は男の子だから萌える!
つーか女の子でもストーリー上なんの変化もないような
ROM読者にしてみればここ程素晴らしい環境も珍しい
職人諸氏、陰ながら応援しております
『三匹が叩き斬る!』超剛華特蔑編!「Bar-ZEON」
ここはジオンの荒くれどもが集う「Bar-ZEON」・・・今夜も兵(ツワモノ)どもの夜が更ける・・・
ライア「それにしても、『青い巨星』って、微妙なネーミングよねえ?」
シン・マツナガ「まあ、普通青い星ってのは若い星のことだからなあ」
ラル「わっはっは!そう苛めるな。気持ちはいつまでも若いままだぞ!」
ハモン「・・・ここだけの話、体もまだまだ若いんだから!」
ジョニー・ライデン「ヒュー!見せつけてくれるじゃないの!」
トリッシュ(ハモンさん、いいなあ・・・ラルタンカコイイ・・・)
シャア「しかし、『白狼』というのも格好いいな・・・私も漢字二文字にすべきだったかな?」
アルテマ「えー?じゃあ、『赤星』とかですか〜?なんかヘーン!」
ライア「なんか盗塁王とか取りそうな名前よね・・・」
シャア「ハッキリ言う・・・気に入らんな!」
ジョニー「まあまあ、あんたとは一度ちゃんと話してみたかったんだ。やっぱ同じ色同士って・・・・」
シャア「・・・・?」
ジョニー「・・・もしかして俺のこと知らない?」
シャア「うん・・」
ジョニー「ほら!『赤い彗星』と『真紅の稲妻』とかでよく争ったじゃん!・・・・ホントに知らないんだな」
シャア「うん・・・」
ジョニー「まあいい!とにかくライバルなんだ!よろしくな!」
シャア「?・・・・ああ、そうそう赤と言えばこいつも紹介しなければな」
アカハナ「へへへ、鼻が赤いので、アカハナでやんす」
どっ!(笑)
ラル「わっはっは!こいつは一本取られたわい!」
アルテマ「アカハナタンおもしろーい!」
ジョニー「これで赤いのも三人だな!いっちょ黒い嬢ちゃんたちと勝負でもすっか?」
ライア「おもしろい!受けてたつわよ〜!」
ガトー「ちょっと待ったー!ジオンのエースパイロットは貴様らだけじゃないぞ!
この『ソロモンの悪夢』アナベル・ガトーを忘れてもらっては困る!」
し〜ん
ジョニー「・・・・で、色は?」
ガトー「え!?色・・・・・・・色は・・・・特に無いなあ」
シン「じゃあ、駄目だ」
ガトー「ちょっと待てよ!オイ!色なんて関係ないだろうが!」
シャア「これが若さゆえの過ちか・・・・プ」
アカハナ「チッ!空気読めや厨房」
アルテマ「何あの人、盛り下げ名人?」
トリッシュ「やだ・・・厨房が染つっちゃう!」
ライア「見事にみんなの踏み台ね!(藁」
デラーズ「哀れ!色を持たぬものを導こうとした、我が身の不幸であった!」
ガトー「な!?閣下まで!いつの間に?私は断じて厨房などではないぞ!」
ラル「ここに来るには、君はまだ・・・無色!」
シン「君も(一応)将校だろう?ただの兵でないなら大局的に物を見ろ!・・・まあ、無理か(w」
ハモン「もう君に話す舌など持たないわ。色の意味さえ解さない童貞に」
シャア「これは素晴らしい!厨の精神が形になったようだ(嘲笑」
ジョニー「この厨ぶりは後の世に伝えないとな!」
デラーズ「>>ガトーの上官です、この度は部下がこのような厨行為を行なってしまい誠に遺憾です」
ケリィ「>>ガトーの戦友です、この度は(略)」
カリウス「>>ガトーの部下です(略)」
アルテマ「まさに、『獅子身中の虫』ね・・・」
トリッシュ「ねえねえ、「捲土重来」って、漢字で書ける?」
ライア「厨房はさっさとソロモンへカエレ(・∀・)!」
ALL「かーえーれ!かーえーれ!かーえーれ!」
ガトー「これほどの屈辱・・・オオオオオオォォオオオオォオオ〜〜〜〜〜!!!!!」
トリッシュ「あ、逃げた!」
ラル「塩撒いとけ!塩!」
アルテマ「空気も入れ替えようよ」
ライア「よっしゃ!呑み直しだ!朝まで飲むぞ〜!」
ガトー「気付いていたよ諸君
私こそが厨房だったのだよ
勝利に彩られたハズの私の人生が
その実 暗黒に満ち―――」
ガトー「ニナがね、キャンディを一個しかくれないの・・・・」
セイラ(・・・・気持ち悪い)
・・・・久々の「3匹〜」は特別編でお送りしました。
現在色々あって、「彗星〜」の続きは日曜の晩以降になると思います。
>>プロト様
・・・ユーリが間抜けになってしまっている!
いよいよグフカスに!ラストが楽しみでございます
間違いは、うちなどは頻繁(?)なので、無問題です
プロト様が土下座をしなければいけないなら、俺は土下寝までしなければいけないでしょう
・・・わかりにくいネタスマソ
自分が見る立場の時に、脇役が魅力ある作品は心惹かれるので、出番が少ないキャラでもなるべく
作品にでない背景のエピソードまで考えるようにしています
ちなみにラミルのエピソードは前に5拓で選んで頂いた時の候補ですた
ショタ美少年が綺麗なお姉さんに・・・という話に萌えな方にはお勧めの話です
来週以後またガンガリますので、よろしくおねがいします
・・・・さま、
>『三匹が叩き斬る!』超剛華特蔑編!「Bar-ZEON」
なんで、「特別」でなく「特蔑」なんですね〜〜ワラタ
しか〜し、シーマ様が抜けてるぞ・・・・って、
あの人は、エースじゃなかったか・・・・鬱だ
でも、シーマ様の色は、紫だな・・・実際は違うけどな〜
いっそのことガトーは、左肩が赤色が、いいと思います。
でも、レッドショルダーじゃないからね。
次の「三匹」特別編は、「逆襲のガトー」きぼんぬ。
むりだろな〜〜
クロ高!
クロ高藻?
900ゲット!
カミーユ
種から、イザークきぼん!
成績優秀なのに、No2の立場に置かれる理由が・・・
>>897様
・・・シーマ姐さんもガトー苛めに加わらせようと思っていたのですが、
容量オーバー(?)により残念ながら見送りとなりますた
「逆襲できない虐愁編」でしたら、「3匹〜」本編終了後にでもやってもよいですよ(w
カミーユは上のほうで紹介されてるサイトでやってるそうですよ
たねぽは情報が全く入らないので誰が誰やら・・・というわけで、今日は保全だけです
明後日晩以降、「彗星〜」再開されると思います。ではまた・・・
904 :
通常の名無しさんの3倍:02/09/21 01:51 ID:TxKSUmFn
セガ・サターンのガンダムはかなり日陰…
女ザビーネはいかがなものでしょうか
>>904 ・・・誤爆?サターンの最初の2Dアクションのガンダムですか?
あれは中々良かったですが(買ったとき580円だったし)
>>905 眼帯美女いいかも!・・・そういや「三匹〜」のトリッシュも眼帯だったか・・・
素で忘れてますた・・・女ザビーネ結構見てみたいなあ・・・
・・・明日が大変なので、うpは明日の晩になると思います
・・・・「彗星〜」と次のΖΖのが終わったら、そこら辺に出てきたキャラで
萌え話も書いてみたいと思う今日この頃・・・・いかがでせうか?
・・・・さま、萌え話、よろしくです。
すべて、・・・・さまのペースで、結構です。
いつまでも待ってるよ。ハサが気になってるので・・・・・
私も女ザビーネは、見てみたい!アンナマリーは、男でね。
ビルギットも女がいい。
>>907 ・・・ザビーネは名前変えずに女にできそうですなあ・・・
ドレルがセシリーを気にかけたり、男アンナマリーが裏切ったりするのを
勝手にセシリーのせいにして怒る女ザビーネ・・・
あ、クロスボーンガンダムでは精神に異常をきたすほどの拷問されるんでしたっけ?(未読)
・・・いいかも(鬼畜)
ハサに関しては・・・・・もうすぐ・・・(略)
萌え話を書く為にもガンガリます!
保全
ドズル子「補給が欲しいのですね!回しますっ!」
(ツラは男のままでおながいすます)
ザビーネはドイツではポピュラーな女子の名です。カミーユと同じね
912 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/22 00:40 ID:M3LvN/2n
ザビーネ女性版は、面白そうですね。
ドズル子は・・・ツラは男のままってのは・・・んー。
それこそ、クイーンエメラルダスみたいな外見であれば、おお!と思うのですが。
913 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/22 00:42 ID:M3LvN/2n
第08MS小隊 サイド−ジオン 07
連邦の戦闘機部隊が基地上空を旋回する。気休め程度の対空放火も止んだ瞬間、パイロット達は制空権を手に入れたと確信した。
「ジオンに兵なしってのは、本当だな。連邦の物量の前には、かなわないってことだ」
そうつぶやいたパイロットの目の前に、フッと出現する、蒼いグフカスタム。
「何?MSが空を!」
そう思った瞬間、死んだ。戦闘機を切断したグフがタイミング良く飛来するドダイに着地する。
うろたえた一機にヒートロッドを打ち込むと、再びドダイから跳ね上がる。
地上射を、戦闘機を盾にしてかわす。返す反動で、さらに高く、2機を墜とし、ドダイに戻る。
わずか4機の撃墜で、戦闘機部隊は混乱に陥り、撤退を余儀なくされた。
たった1機のMSで、制空権を奪い返す。
重力化の空中戦でMSをあやつり、足場であるドダイも同時に遠隔操作する。そんな離れ業を演じられるのは、ブルーローズ・ノンだけである。
「ギニアス様のアプサラス完成・・・連邦などに邪魔はさせない!気をつけろ!艦砲射撃、くるぞ!」
味方機と一緒に、基地内に撤退する。
山の麓の鉱山街から射撃は、かなり正確だった。
陸に軍艦があるわけがない。かと言って市街地までビッグトレーが侵入することはできない。おそらく連邦のタンクもどきだろう。それを潰さないことには、制空権を奪還しても、意味はない。
914 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/22 00:43 ID:M3LvN/2n
弾薬補充を兵に任せると、ノンは第3格納庫から、第1格納庫に移動した。
そこにはギニアスが完成を夢見た、アプサラスが眠っていた。
巨大な鉄の塊を見上げ、病的に笑うギニアスの頬は、痩せこけていた。もう長くない。それでもギニアスは笑う。
「フフフ・・・ハハハハハ!このアプサラスがあれば、連邦など一溜りもない!ジャブローなど、一瞬にして灰にしてくれる!」
その口元から、血が滴る。病巣が肺に広がっているのだろう。
「ギニアス様、大丈夫ですか?」
「ノンか。アイナを呼んでこい。アイナが乗れば、アプサラスは無敵だ!」
アイナ様か・・ついに最後まで、ギニアス様は私を女として見ては下さらなかった。
ギニアス様の望みのために、ユーリのような俗物の前で痴態さえさらしてみせたのに。
私は・・・何のために戦っているのだろう。何のために、生き残ってきたのだろう。
915 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/22 00:44 ID:M3LvN/2n
第3格納庫に戻る。
「出航まで時間がありません!負傷兵は重力ブロックに!」
アイナがいた。ノンが近寄ると、微笑んだ。
「ノン、あなたも早く、ケルゲレンに乗り込んで」
アイナは、もうギニアスの人形ではない。恋、それが彼女を変えた。ノンは、その事実が羨ましかった。
「アイナ様、ギニアス様がお呼びです。アプサラスに乗るように、と」
「そうですか・・・わかりました」
てっきり断るかと思っていたので、ノンは意外に思った。もしもノンがアプサラスを否定すれば、ギニアス様の意に反しても自分が乗ろうとさえ思っていたのだ。
「よいのですか?」
「はい・・・兄には兄の、妄執に似た思いがあるでしょう。ですが、私はそれを利用させてもらいます」
「利用?」
「アプサラスを囮にして、ケルゲレン脱出のための制空権を保持するつもりです」
「それでは、アプサラスは破壊されるかもしれません」
「そうなっても、かまいません」
アイナの目には、一点の曇りも迷いもなかった。
「ノン、あなたも、いつまでもサハリン家の呪縛に縛られている必要はありません。ケルゲレンに乗って、脱出してください」
916 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/22 00:45 ID:M3LvN/2n
アイナ様、あなたは、それで満足かもしれなません。
サハリン家やギニアス様の手のひらからこぼれ落ち、自らの意志に従って、自らが見いだした理想の実現に邁進する。それは、何と魅力てきな生き方なのだろう。
だが、私はどうなるのだ?
サハリン家に仕えるパッカード家の者。それこそが、私のアイデンティティ。そのために、私は女さえ捨ててきたのだ。
「いえ、私は出撃します」
「そんな・・・今から出撃しては、ケルゲレンに合流できなくなるかもしれません」
「しかし、麓の鉱山街には連邦のタンクもどきが潜んでいます。それらを殲滅しない限り、ケルゲレン出航も危険です。ですから、それらを、私が確実に殲滅します」
「ノン・・・」
何かを訴えようとしたアイナを置いて、ノンは振り返り、主を待ち立ちつくすグフカスタムへと向かう。
ギニアス様は私をふりむいてはくれなかった。そして、その命も、もう長くはないだろう。
アイナ様は、サハリン家から離れ、自立した一人の女へと成長なさった。
私が女を捨ててまで仕えてきたサハリン家は、もう、どこにもないのだ。
そして、私が生きていく理由もない。私に必要なのは、死に場所だけ。ならば、せめて意味のある死を迎えたい。
ギニアス様のアプサラスを、アイナ様のケルゲレンを守るために死ぬ。
それが私の、最後の奉公。そして、今まで自分の意志を持たずに生きてきた私の、最初で最後の意志と意地。
917 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/22 00:48 ID:M3LvN/2n
もう900超えたのですね。シミジミ。
元ネタでは、ノリスはアイナのために戦う、義に生きる男であり
これからグフカスタムで獅子奮迅する姿は
見た目(特に髪型?)が「?」な、おっさんキャラにもかかわらず
なかなかかっこいいのですが・・・
アイナやギニアスがこんな状態の時、ノンは、何のために戦うのか・・・
それが見いだせず、困りました。
918 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/22 03:12 ID:M3LvN/2n
プロトさま、読んで来ました。
(・∀・)イイ!!
ノンは、これから先どうするのだろうか?
脳内妄想全開で、いろいろ考えてみたいと思いましたね。
920 :
通常の名無しさんの3倍:02/09/22 23:27 ID:M3LvN/2n
あげてみる。
種スレで新人類が大量発生です
・・・ただいま〜
今やっと帰ってきたところなので、レスとうpは
朝までにゆっくりやります・・・疲れすぎてて寝てまうかも・・・
・・・スマソ〜もう少しかかりそうです・・
>>910 ・・・・面がそのままでは(略)
>>911 なるほど、名前変えなくていいのはおいしいかも・・・
>>プロト様
・・・確かに、08はあのバカップル(尊称)以外のキャラは〆めにくいと思います
難しいテーマに挑戦され続けているのですから、「う〜ん」とご自身思われる時もあると思います
・・・・自分は今回のも好きでしたよ
>>921-922 種スレで一体何が・・・?
>>923 ・・・これは一体?
・・・では、そろそろ次スレのことでも考えましょうか
・・また晩に来ます。では
926 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/23 18:36 ID:OUBM202X
第08MS小隊 サイド−U.N.I.T. 01
聞いた話と、ずいぶん違うよな。
地球はコロニーと違ってエアコンも効いてないし、虫なんていう変な生き物もウジャウジャいる、地獄のようなところだって聞いていたけれど、なかなかどうして、ハッピーラッキーなところじゃないか。
それというのも、俺が小隊長として配属された第08MS小隊の部下達が、ビューティホーでプリチーなギャルばっかりだからなんだけど。
それじゃ、俺のマイハニーズ(複数形)を紹介しちゃおうか。
まずは、サニー軍曹。レゲエ髪がよく似合う、エキゾチックな無国籍美人。MS操縦の腕は超1流。これで男を悦ばれるのも1流なら言うこと無し!
部隊が全滅することから死神サニーなんて呼ばれているのを気にしているらしいが、俺は全然気にならない。っていうか、むしろソソル。
やっぱ美女には、それなりの陰ってもんが、よく似合う。
なにしろコイツは宇宙で命を助けてやってからというもの、俺を崇拝しているから、やがて尊敬がゾッコンラブ(死語)になる日も近いだろう。
戦闘中だけでなく、ベッドの上でも「隊長、すごい!」って言わせてやるぜ!
そして、エリナ伍長。1級品の耳を持つ索敵担当。上からボン!キュッ!ボン!のナイスバディな金髪ネーチャン!絵に描いたようなアメリカ西海岸ギャル!Tシャツに浮き出るビーチクがセクスィー!
プレイメイト・サンフランシスコに選ばれたこともあるが、肩に受けた銃創が原因で、全米メジャーデビューをのがしちまった。
そんな失意の彼女をなぐさめられるのは、やはり頼りになる小隊長の俺!俺!俺しかいない!
男のロマン、金髪ネーチャンの「I'm coming!」を早く聞きたい。グフフフフ。
最後に、ミーシャ伍長、通信担当。
いや、この部隊はホントに俺のツボを押さえているね。エキゾチック、ブロンドの次はロリロリときたもんだ。絶対処女!間違いなし!くー、たまんないぜ!
将来を誓ったはずの、故郷の恋人へ手紙を送るのが趣味なのだが、最近、返事がそっけないんだと。
もう「私の心のスキマに、つけこんでください、隊長!」って宣言しているようなもんじゃねえか。
「隊長だめぇ!」とか言いながら感じまくる姿を見てみたい!いや、見る!絶対!
927 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/23 18:37 ID:OUBM202X
ここに来る直前、宇宙ではジオンの女パイロットと、なんかラブラブな感じになっちゃったし、いや、もう、最高だね地球ライフ!って感じ。
あの、アイナ・サハリンってジオン兵とも再会しちゃったりしたら、言うことないね。
あ、忘れてた。あと、カール曹長。俺の部下の中で、唯一の男。赤髪のマッチョ。
こいつさえいなきゃ、超ハーレムなんだけどな。
おまけにコイツ、なにかと反抗的で生意気なんだよなー。やっぱ、もてる男はひがまれるってことか?
俺?俺の名前は、遅濡・まだか。
・・・もとい、シロー・アマダ。
おいおい、なんだよ、その冷たい視線は。今のは笑うところだろ?小粋なアメリカンジョークじゃないか。
928 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/23 18:38 ID:OUBM202X
第08MS小隊 サイド−U.N.I.T. 02
作戦前夜、死神サニーが俺のところに相談にきた。
「実は、私、この小隊を抜けたいのですが」
「どうした、サニー」
「私がいる小隊は、いつも3度目の出撃で全滅しているのです。次が、ちょうど3度目。私、隊長を死なせたくありません!」
ラブラブチャンス到来!!!!!
ここは一発、ぐっと肩を抱いて「バカだなあ、俺が死ぬわけないだろう。生きて返ったら、お前と・・」などと、甘いささやきを・・と思ったら・・
「寝ぼけたこと言ってんじゃねえ!」
そばにいたカール曹長が、死神サニーに平手打ち!
おいおい、女を殴るなよ野蛮人・・なんて余裕ぶっこいてた俺の目は、点になった。
サニーちゃん、瞳ウルウルしてるじゃない。
「サニー、くだらねえジンクスにしばられるんじゃねえ!俺は生き残ってやる!わかっtか!」
嗚呼カール、それは隊長の俺のセリフ・・・
頭上を通り過ぎる敵のMA。危機は去った。
「はははは!どうだサニー!俺は死ななかったぞ!」
だーかーらー!カール!それは俺のセリフだっつうの!
嗚呼、サニーの瞳に(はぁとま〜く)が浮かんでる〜!!!!!
929 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/23 18:39 ID:OUBM202X
第08MS小隊 サイド−U.N.I.T. 03
荒野で敵MAを待ち伏せすること、3日目の俺達。いい加減、隊員達のイライラもつのるってもんだ。
そんなとき、ロリロリ・ミーシャが目を潤ませて、俺のところに来た。チャンス到来!!!!!!
「隊長、私、どうしたらいいんですか?」
「どうしたんだ、ミーシャ」
「これ・・・」
ミーシャが手渡した手紙を、俺は読み始めた。どうやら彼女と文通している恋人らしい。
「えーと、なになに?手紙、ありがとう。君が戦場でも活躍してると知って、ボクも嬉しい・・」
なんだ、ノロケじゃねえか。どうしてこれで、ミーシャが泣くんだ?と思っていたら、そばにいたゲリラの協力者の少年・・ていうか、ガキ・・キタロー=ロジータが手紙を奪い取った。
「おい、なにすんだ、キタロー!」
「あ、やめて、かえしてよ」
俺とミーシャの声も聞かず、キタローは走りながら、声を大きく手紙を読み始めた。
「キシシシシ。エート、何々?・・・ボクも嬉しい。だけど、もう、君を待つのにも疲れてしまった・・・」
なに?そんな美味しい内容が書かれていたのか!!!!しまった!!!!
遠恋のカレに振られたミーシャを慰める・・などという、美味しいポジションをキタローに取られてしまうとは!不覚!
「返してよ、キタロー」
「・・・ゴメンよ、ミーシャ」
「ううん、いいの」
嗚呼!案の定、ラブラブモードにスイッチ入力してしまったらしい!
ふん、いいさ!ガキにはガキがお似合いだ!(強がり)!
930 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/23 18:39 ID:OUBM202X
第08MS小隊 サイド−U.N.I.T. 04
おい、ちょっと待てよカール!お前はサニーと良い雰囲気じゃなかったのか!
いつのまに、エリナとラブラブになったんだ!
なにぃ?カールのピンチをエリナが救い、二人でアッガイを倒しただとぅ?俺の知らぬ間に、そんなラブラブチャンスが会ったとは!
「あの二人、いいですねえ。なんか、大人の男女って感じ」
ミーシャが憧れの眼差しで、イチャイチャモードの二人を見つめる。
だまされるな!カールは二股かけてんだぞ!
サニー!お前は、黙って見ていていいのか!
「隊長、この後の作戦行動なのですが・・」
ああ、ダメだ!コイツ、死神って呼ばれなくなってから、憑物が落ちたようなサッパリした顔してやがる。
こういう表情の、仕事が楽しくてしょうがないタイプになっちまった女は、押しても引いても動かない!
おっかしいなあ。配属された当初は「小隊マイハーレム化計画」を夢に描いていたっていうのに・・・
こうなったら何が何でも、俺はアイナと添い遂げるぅ!
第08MS小隊 サイド−U.N.I.T. 05
結局、小隊のオナゴたちを誰一人として堕とせなかった俺だが、軍を抜けてでもアイナをモノにしたから、良しとしよう。
アプサラス(っつうかマザコンでシスコンの、アイナのバカ兄貴!お前はオヤジの代わりかっつうの!)との激闘で右足を失ったが、真ん中の脚を失わなかったから、男(っていうか漢)としては、OKだ!
っていうか、こんな終わり方でいいのか?
fin
931 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/23 18:40 ID:OUBM202X
スミマセン。短期集中ネタってことで、かんべんしてください。
プロトさま〜、
私は、08読んでないので、シローのイメージが固定されてしまいました・・・
もうすぐ、ダムA発売!都会では、今日ぐらいに売ってるところあるんだろうな〜〜
種アストレイで、変換できるネタさがそっと・・・
☆ チン マチクタビレタ〜
ハヤク〜
☆ チン 〃 Λ_Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・) < ジュディタンマダ〜?
\_/⊂ ⊂_ ) \________
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935 :
通常の名無しさんの3倍:02/09/25 00:54 ID:pI24W5Cq
age
『彗星堕つ』41
ようやくアクシズ宙域に到達したブリーチ・ノア(♀ブライト)は
額を中指で軽く2度、3度叩いた。
「・・・さすがにこれほどの状況は想定できなかったわね」
シェリル(♀シャア)のレウルーラ一隻で先行したはずのアクシズには
他に数隻の巡洋艦が迎撃体勢を整えていた。
側方から迫るナイル(♂ナナイ)の主力艦隊との接触も間近だろう。
「どこからあんなに沸いてきたんでしょうか?」
「いくつかのコロニーでは反連邦勢力が大きな力を持っている。
だが、大勢が決する前に動くとはな・・・」
トーレスとアムロのやりとりにジュディ(♀ジュドー)も加わる。
「でも、各コロニーには連邦の駐留軍もいるんじゃないんですか?」
「彼らにはクーデターを押さえ込むだけの力は無いさ」
「総員、第一種戦闘配備!以下の官制は戦闘ブリッジに移行!
ミノフスキー粒子、戦闘濃度で散布!
ダミーミサイルの用意もして!・・・・見てなさい、シェリル!
10年以上逆境ばかりを勝ち抜いてきた意地、見せてあげるわ!」
ブリーチのその気迫にはその場にいたジュディやクェスも気圧された。
「ブリーチさん、すごい気合だね」
「ブリーチ・・・」
「二人はアムロと一緒にアクシズの敵を押さえ込んでちょうだい。
ミサイル攻撃のための隙を作るためだから、深追いはしないで。
ケーラの部隊はルナツーからの艦隊を牽制して!」
「了解!」
『彗星堕つ』42
一方、ナイル・ミゲル(♂ナナイ)率いるネオ・ジオンの主力艦隊も作戦行動に入ろうとしていた。
「アクシズとシェリル(♀シャア)大佐の確保を最優先とする!
アイリ、ギュネイの両名は敵を迂回して大佐を護れ!
レズン隊は直接敵艦隊を叩け!以上だ!」
「おい!ちょっと待てよ!」
ナイルの采配に一人異議を唱える者がいた。名前の挙がらなかったヤザンだ。
「なにか?」
「なにかじゃねえよ!俺の仕事はどうした?」
「お前の隊は戦闘配備のまま待機だ。始めから持ち駒を全て使うわけにもいかんだろう」
「あの手合いは叩けるうちに叩いとくもんだ!連中のしぶとさはゴキブリ以上だからな!」
ナイルは「お前には及ばんだろう」・・・と言おうと思ったがやめておいた。
「・・・とにかく今言ったとおりだ。わかったらさっさと持ち場に着け」
「フン!後悔しても知らんぞ!」
ナイルはそれには答えずアイリとギュネイに向き直った。
「間違いなく大佐とアクシズを護り通せ!」
「ハッ!」
中佐殿は戦力としての強化人間を当てにしすぎる、とアイリは思っていた。
そのくせ全く信用はしないのにな、そう自分で付け足しながら
アイリはノーマルスーツのメットに頭を通そうとしていた。
「よう!お互い頼りにされすぎるのも楽じゃねえな!」
声の主の方に静かに振り返る
「ギュネイ・ガスか・・・・何か用か?」
「そう連れねえこと言うなよ、折角おおっぴらにデート出来るってんだから、ちっとは喜べよ!」
「お前は私の趣味ではないと前にも言ったはずだがな・・・そんなに物覚えが悪かったか?」
「言ってくれるねえ!」
「・・・どうした?めずらしくご機嫌だな」
予想しない反応にアイリは少々毒気を抜かれた
「・・・さあな?先行ってるぜ!」
怪訝な顔でギュネイを見送りながら、アイリはようやくメットに頭を通した
「・・私は私のすべきことをするだけだ」
・・・・急ぎの為これだけです
・・・続きはまた晩にでもできれば・・・
>>プロト様
ギャルゲーのダメ主人公のようなシロー、激しく笑いますた
何気にアイナがゲームの隠しヒロイン的存在に・・・(ヒロインなのに)
・・・と言ってもほとんどギャルゲーやりませんが(サクラ除く)
・・・・・お待たせして申し訳ありませんでした
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
940 :
通常の名無しさんの3倍:02/09/25 17:11 ID:374/fx+L
そろそろ新スレだね
パート10くらいまでガンバレ!
期待あげ
ここって感想とか書いてもいいんですか?
キンゲのゲイナーが♀化したらすごく萌えまつ。
944 :
通常の名無しさんの3倍:02/09/26 14:34 ID:PpZBg4QD
安室 麗
945 :
通常の名無しさんの3倍:02/09/26 14:37 ID:FDCWndr/
ドズル中将に勝る物なし
「兄貴!これは戦争なのよ!」
「姉貴!これは戦争なのよ!」
ギレンも女でどう?
ギレ子「フフフ・・・圧倒的ではなくて?我が軍は」
948 :
通常の名無しさんの3倍:02/09/26 14:50 ID:mEpkXVeH
誰か今までのSSまとめたページを作ってホスィ・・・
俺は諸事情により不可能だが・・・
950 :
通常の名無しさんの3倍:02/09/26 20:12 ID:3u5V0TzX
定期age
951 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/26 21:53 ID:KAdr6XH0
ギーゼラ・ザビ その1
末息子、ガルマ・ザビの戦士を伝えられたデギン公王は、その場で杖を落したという。
ガルマの将来に期待をかけていた次男、ソロモン指令ドズル・ザビはもちろんのこと
次女、グラナダ指令キシリア・ザビもジオン本国に急いだ。
そして、ザビ家独裁体制を確立した長女であり、その長い銀髪をオールバックにかきあげ、切れ長の瞳を持つ女・・・
「鉄の女」の異名を取る、後に実の父から「ヒトラーの尻尾」と揶揄されるギーゼラ・ザビも、ア・バオア・クーから、デギンの元にかけつけた。
久しぶりに見たドズルの背を見ると、ギーゼラは「小さくなったものだ」という想いにとらわれる。
公王の息子の死は、もはや、一人息子の死ではない。それが戦争に疲れ始めた父には、わからないと見える。
「ガルマの死を無駄にする訳には参りません。ザビ家末代の沽券にかかわります」
だが、デギンはギーゼラの言葉に、首をゆっくりと横に振るだけだ。
「ギレン、わしはただガルマの死を静かに見送りたい・・・」
ふがいない!斯様な慎ましい死を、ガルマが、そして国民が望んでいるとでも思っているのか、父は!
側近が言う。
「おそれながら、ドズル・ザビ様、キシリア・ザビ様、ただいま前線より御到着でございます」
952 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/26 21:53 ID:KAdr6XH0
巨漢のドズルと、細身のキシリアが入室早々、信じられないといった顔で、追悼の意を表した。
「残念です。あのガルマが連邦軍のモビルスーツの前に倒れたと」
「ギーゼラ姉貴、俺はまだ信じられん。今にもあいつが顔を出すんじゃないかと」
何を甘い事を言っているのだ、ドズルは。軍人としては分からぬが、お前が政治をできない無能だからこそ、そしてガルマが何も分からぬ坊やであったからこそ、この私が女であることを捨ててまで、絶対君主制の確立に尽くしているのがわからないのか。
「過去を思いやっても、戦争には勝てないわ、ドズル」
「しかし、あ奴こそ俺さえも使いこなしてくれる将軍にもなろうと楽しみにもしておったものを」
ドズルの戯言に、デギンがうなずく。
「ドズルの言う通りだ。だからだ、ギレン、静かに丁重にガルマの冥福を祈ってやってくれまいか」
この無能な男どもが!
今は身内の死を哀しむより、国家百年の計を優先させるべきなのに!
これはチャンスなのだ!ヒーローの死!それが国民の戦意高揚につながるというのに!
「ガルマの国葬を行う事によって、国民の地球連邦への憎しみを掻きたてる事こそ、肝要ではないのでしょうか」
「私もギーゼラに賛成です」
キシリアが言う。やはり、頼りになるのは同じ女だと、ギーゼラは思う。
「父上、公王として、御決断を」
女とは、かくも冷静になれるものなのか・・・我が娘ながら、ギーゼラは母性というものを持ちあわせていないと思うと、デギンは長い溜息をつかずにはいられなかった。
953 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/26 21:55 ID:KAdr6XH0
難しいので、このネタは、続かない可能性大。
954 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/26 21:56 ID:KAdr6XH0
すんません。久しぶりに見たドズルの背・・・は、デギンの背です。
>>プロト様
・・・お久しぶりです・・・(略)です
いっそザビ兄弟総女性化するぐらいやっちゃっても(・∀・)イイ!!かも
こちら(彗星〜)は話のスピードを上げる方を優先しようかとも考えています
感想は大歓迎です・・・というか、放っておくと
「バキ」の作者くらい暴走する恐れがあるので、厳しく突っ込んでください
むしろ、おながいします
キンゲは残念ながら見れないのです・・・
いつか見れるようになったら、是非やってみたいです
で、次スレ、どうしませうか?どのへんで立てますか?
956 :
通常の名無しさんの3倍:02/09/26 22:23 ID:SN/Qx5x3
もう立ててこっちから誘導すればいいんじゃない?
余裕もって移行した方がいいし
ギーゼラキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
プロトさま、
ギーゼラが、鉄の女になった理由のアイディアあります。
もし、設定されていたのならすみません。
本編の後付だったと思うのですが、ギレンとドズルの間にもう一人兄弟がいましたよね。
ダイクン派との政争の中で、テロに倒れたことになっていますが・・・
これ利用できません?
すぐ下の弟をものすごくかわいがっていた&信頼を置いていたギーゼラが、
弟の死をどう捉えたか?
続き期待しています。
キシリアに撃ち殺されるまで行きましょう。
>>949 作っていいって許可が出たら漏れがやってもいいよ
保全
>>956様
・・・うちのホストはめったにスレを立てられないのです
誰か立てていただけると助かります
このスレとアム子のリンクも必要なのかな?
よろしくおながいします・・・・スマソ
>>958様
自分はもちろんOKでございます
その際には是非過去のSSの手直しをさせてください
プロト様やゾゴック様はどうなのかな?
とにかく実現の際には是非とも協力させていただきます
・・・明日は高円寺オフに行って参ります
ですので、明日の晩から明後日にかけて一気にうpしたいと思います
『三匹〜』もそろそろ一度〆ます
なんかすごいことになってきた
965 :
プロト ◆brDCzRNw :02/09/29 00:03 ID:1hPo9UYC
>958さん。
作って頂けるのであれば、私の未熟なSSでよければ使ってください。
>>963 乙
もう移行し始めていいのでしょうか?
・・・新スレのほうに「彗星〜」の続編と
「三匹〜」の最終話をうpさせていただきました
>>963様
おつかれさまです
前田吟
969 :
通常の名無しさんの3倍:02/10/01 11:44 ID:VoNWMxam
↑誤爆スマソ
970 :
通常の名無しさんの3倍:02/10/03 11:06 ID:fgQaCzBb
バスク
ウーフェイ。
トップタン…(´Д`;)ハァハァ
973 :
通常の名無しさんの3倍:
>>971 そら、えらい趣味ですなぁ・・・・。もうだめぽ