OVER THE RAINBOW制作委員会Part3

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702ラーク ◆PowlXBHc
スティファン医師のキャラ立ての為にこのキャラクターを
生かしてみるという提案。
http://ebi.2ch.net/test/read.cgi/shar/1004688459/903

スティファンは比較的軽度の戦傷者のカルテを改竄し後方、あるいは
本国送りにしていた。そして既出通り、死を望む重傷者には安楽死処置
をも行っていた。それは彼の死生観に基づくものであり本質的に彼は
医者なのであるということである。彼曰く、
『傷を治してどうなる? 傷が癒えた兵士はまた最前線に赴き殺し、
殺される。・・・命とはもっと有効に活用されるべきものなのだ』
彼がどのような意図でカルテを改竄し多くの兵を戦い半ばで本国に
帰還させたのか彼は黙して語ろうとはしない。一説によると彼は
いち早く主戦場が宇宙に移行することを読んでいたともある。
しかし彼が本国に帰還させた兵の多くは肉親、血縁者が健在な
若年の徴用兵の割合が多いこともまた事実である。

パウルマン(仮名)技術大佐
 もともとはジオン本国の生化学、遺伝子工学者。彼は早期に
ジオン公国総帥ギレン・ザビに召還され彼の指示の元、ある計画を
立ち上げる。
『ジークフリード計画』
不死身の兵士の製造計画である。戦争により事を成そうとする者が
必ずとり憑かれる流行病のようなものであるがギレンもパウルマンも
本気であった。彼の研究施設はグラナダに置かれ直接のプロジェクトの
管理はザビ家次女キシリア・ザビに一任される事となった。またキシリアは
後世にて悪名高き『フラナガン機関』を開設している点も留意しておく
べきである。
 彼の研究とは薬物による肉体改造、遺伝子工学による胎児からの戦争適合体
など多岐にわたる(0088時代におけるクローン兵士の登場はむしろ
彼の研究を祖とするものと指摘されている)
 一説によると彼の息子は軍籍にありジオン・ダイクン派のテロにより
殉職しているという。案外、死なない兵士の構想は彼の中で
このときはじまったのかもしれない。
 フラナガン博士、クルスト・モーゼス博士、パウルマン博士による
非人道な人体実験による被害者は2000名以上と推察されているが
多くの人命が失われた一年戦争においてそれは記憶の片隅に追い遣られる
瑣末な出来事なのかもしれない。

・・・というわけで命の活用を巡りパウルマンとスティファンは劇中で
冷たい戦争(論戦)を行うというのはどうか?
 うわさのドキュン娘(笑)レイチェルもスティファン医師と絡めて
劇中からの退場をしてもらったほうがいいかもしれない。