OVER THE RAINBOW制作委員会Part3

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529ラーク ◆PowlXBHc
>ルートの件
>>521駄文作さんの
バイコヌール→スエズ→やっぱ無理→ホラムズ→アデン
でいきたい。一応スエズ派の顔を立てた構成になっているし
物語的の戦力状況に照らし合わせてもリアルであり
ドラマチックであるといえるから。しかしグワンジンはなぁ、
いいとこコムサイ2、良くてザンジバル級でしょう。
>兵の強さの件
シナリオの状況、演出の都合次第でコロコロ変わるもの。
ゲームのパラメーターを決めているわけではないのだから。

>グレイスの件
 自分的にはかなり大事なキャラクター。彼女は周囲に違和感を
与えるキャラクターなのです。その特異性(なんでこんな小娘が
MSのパイロットやってんだ?、とか)
存在自体が特異点で異物で凶(まがつ)なわけです。いわば
戦争という非現実が生んだ非現実的な存在であり、日常を奪われた
被害者でもあるわけです(日常に帰れない、または奪われたグレイスと
日常になんとしてでも帰ろうとするドロシーの対比)
 戦争(現実)が一人の人間の幸せを奪い、そしてモノとして酷使、磨耗
させることによって回転していく歯車ならそれを体現するのが劇中での
グレイスの仕事であり、ドロシーはそんな現実に負けない、人本来が
持ち合わせている意思の尊さ、状況に負けず、その現実の中で幸せを
感じられる柔軟さを体現する存在としてあって欲しい。
故に作劇的にもテーマ性においてもグレイスは強化人間(?)でなければ
ならないということです。・・・ここは譲れない(笑)

・・・つまりグレイスの持つやりきれなさ悲哀というのは社会に出て
働いている全ての人(社会に適合し現実に負けない為に日常を犠牲にし
自らの価値観を抑圧し、組織のルールに恭順し日々をやっと生きている)
が感じるものと同等なんですよ。