ビーファイターカブト第6話「桜祭りで大乱戦!!」(1996年4月7日放映)に登場。(声:佐藤正治)
絶滅種・モグラの化石から生み出された「地下の王者」。地中を自由に移動し、口からは砂を吐き出す。
しかし空腹のため力を出し切れず、かつて餌としていた古代の植物・女神桜の実を捜すことになる。
七色の花を咲かせる、桜町商店街のシンボル「お桜様」がその女神桜だと知り、桜祭りの会場の神社を襲撃した。
女神桜の実を食べて強化され、両手にツメ、頭部にサングラスを新たに装備する。回転して体当たりするモグラタイフーンが得意。
地底を掘り進みビーファイターをかく乱するが、カブトロンが開けた穴からステルスブラスターを撃ちこまれ地上へ追い出される。
アタックビームでサングラスを破壊されると、光に弱い性質のため弱体化。クロスウェイスライサーで倒された。
これまた呑気な話。
土竜怪人お約束のもぐら叩きもある。サングラスもね。
あとこの回では、祭主催側がメルザード襲撃で祭を中止するつもりだったのがよかった。
主催側がゴネて、ヒーローが根負けするパターンもありそうじゃん。
そうはならず、蘭が人々の楽しみが奪われるのは許されないと踏み切って
他の二人が警備に徹したのが良かった。
954 :
名無しより愛をこめて:2010/11/19(金) 00:23:19 ID:TLtmkLZKO
「自分の墓でも掘ってなさい!!!」
(Byビーファイターテントウ)
はこの回の中では一番の名言だな……。
955 :
名無しより愛をこめて:2010/11/19(金) 13:24:58 ID:f49NU8ZW0
絶滅したモグラって何なんだろう?
956 :
名無しより愛をこめて:2010/11/19(金) 19:19:49 ID:TLtmkLZKO
誕生直後の最初のやる気なさそうな態度が笑えた。
(もっとも、ただ単にお腹が空いていただけだったが)
>>955 今からそんなこと言ってたらこの先ついていけないぞw
デザイナーが同じ人なせいなのか
ファイブマンのモグラルギンに似ている
(どちらも大畑さんのデザイン)
でも、パワーアップの為とはいえ
商店街の祭りを狙うのは、えらいスケールダウンだなw
絶滅したモグラ云々より、そっちの方がはるかに問題だったりする
ビーファイターカブト第7話「友に捧ぐ怒りの鉄拳」(1996年4月14日放映)に登場。(声:新井一典)
絶滅種・ヒトデの化石から生まれた怪人。人間に寄生し、心と身体を操る能力を持つ。
健吾の親友で、空手家の矢野和也に取り付いて強暴化させ、街で暴れさせた。
分裂も可能。分裂して吐き出された小ヒトデたちは、街中の人々に次々と寄生し、同士討ちさせた上ビーファイターも襲わせた。
体内に多くの塩分を含み、電気に弱い体質であるため、エレクトリックショックウェーブ(電気光線)で街の人々の体内から追い出された。
本体は、健吾との決闘のショックで和也の体内から追い出され、ビーファイターと対決。
エレクトリックショックウェーブも弾く頑強さを見せるが、和也の必殺技・電光三段蹴りを受け大ダメージを受ける。
最後はクワガーのグラビティクラッシュを受け、化石に戻り消滅した。
ヒトデと人でなしをかけたネーミングがイカス。
「なじる」もかかってるのかな。
961 :
名無しより愛をこめて:2010/11/20(土) 06:47:22 ID:qX5u3mbXO
星形ではない、ヒトデ怪人。
微弱電流で戻すくだりが、何故か好き。
あと、この回のオチは実に90年代。
あー、何か体から追い出されるとこ覚えてるかも
こいつの外見は思い出せんが……
963 :
名無しより愛をこめて:2010/11/20(土) 18:27:38 ID:ATEtHfj20
絶滅ヒトデはいそうだな。
そりゃまあモグラでもカンガルーでもパイナップルでも
長い生物史の中では絶滅した種はいるんだろうけどさ
苦し紛れではあるが、身近な生物の絶滅種という概念を取り入れたことで
滅びたものの怨念云々に説得力が生まれたのは怪我の功名だと思う。
古代生物だけの集まりだと絶滅に人間関係ないもんな。
そんな近年滅びた種が揃って化石(とは名ばかりの落書きした石)になってるのはアレだが…
ビーファイターカブト第8話「カブトついに退学!?」(1996年4月21日放映)に登場。(声:新井一典)
絶滅種の蟻の化石から生まれた怪人。数千度の熱を持つ卵を産むことができ、自身も非常に高い体温の持ち主。
ライジャ指揮のもと、火山の麓に次々と卵を産み付けて地熱を上昇させ、大噴火を引き起こそうとした。
作戦を阻止しようとするビーファイターを、自身の高い体温を活かした攻撃で迎撃。
だが出撃の際、デズルの指示によりドードが発熱促進剤を射ち込んでいたため、その発熱量は異常亢進をきたしてしまう。
発熱を抑えきれずに暴走し、卵は次々と自爆する。体内に卵を溜め込んでいたため、バネリア自身も自爆しそうになった。
インプットカードガンのコールドレーザーで凍結され、カブトのライナーブラストを受け倒された。
甲平と先生の話が記憶に残っているな
デズル余計なことをしおって・・
968 :
名無しより愛をこめて:2010/11/21(日) 11:34:26 ID:tRwBX9rV0
>>964 パイナップルと聞いて、ますますパイナプラーの説明文が楽しみになってきました。
いい話だったが、怪人の印象があまりない。
メルザード怪人は喋るのと喋らないのがいるが、こいつは後者だし。
蟻に古生物らしさを出すため琥珀も取り入れてほしかったが、アストラルセイバーの都合があったか。
確かに、デズルが足を引っ張りさえしなければ
もしかしたら、作戦がうまくいったかもしれない
>>969 この回に限った事じゃないけど
一連の回は、甲平たちビーファイターとメインゲストの交流(?)の方に
ベクトルが向いていて
怪人の描写、魅力(?)が二の次になりがちな傾向にあるからな
怪人自体の印象が薄くなりがちなのは仕方がない
それこそ、パイナプラーみたいなぶっ飛んだ奴でもない限り
結構、記憶に残らないかもw
972 :
名無しより愛をこめて:2010/11/21(日) 19:29:13 ID:iV3OUeDPO
明日の解説が楽しみ。
ビーファイターカブト第9話「弟子入り落語怪物!!」(1996年4月28日放映)に登場。(声:大塚明夫)
チョッカグガイの化石よりマザーが産み落とした怪物。だが出生時にネズミの化石も紛れ込んだめ、二種の生物の合成怪人となった。
ネズミの敏捷性とチョッカクガイの防衛力・パワーを併せ持つ強敵。また口からは火炎を吐き、丈夫な殻で敵の攻撃も弾く。
しかし二種の異なる化石より生まれたため、善い心と悪い心の、二つの人格を併せ持つことになってしまう。
性格の異なる二つの心が勝手に口論を始めてしまい、戦闘にも支障をきたす。
挙句、人物の演じ分けに悩む落語家・今今亭コン助は、ネズガイラを師匠と仰いで押しかけ弟子になってしまった。
マザーはあえて放置していたが、やがて彼女の読み通り、凶暴な心が善い心を食いつぶし、完全な悪の怪物となってダムを襲撃。
テントウの、ロードテントウの突進力を活かした攻撃にダメージを受け、クロスウェイスライサーで倒された。
大塚明夫・・だと・・
975 :
名無しより愛をこめて:2010/11/22(月) 00:18:33 ID:WZLCwzREO
お約束の善玉怪人だが、変化球だな。
「これでもう悪事を重ねなくて済むよ〜」「野郎、最後までいい子ぶりやがって」
切なくなる断末魔だ。
こいつ、バラリベンジャー、タナトスと大塚さんは善玉怪人を演じることが多いな。
あと、責任を擦り付け合いながら退却するライジャとデズルがまんま子供の兄弟喧嘩なのに笑った。
976 :
名無しより愛をこめて:2010/11/22(月) 01:40:12 ID:af+jmRln0
>967、971
遅くなりましたが、この逆転の鍵が敵側の仲間割れというのは後にこの回の脚本の小林氏が初のメインライターとなった「ギンガマン」でさらに深められることとなります。
まあ仲間割れで勝機を逃すのは前作でもあったけどな
次はガンガルーか。ガンガルーは不意討ちすれば全員袋に吸い込めた気がする。
鼠と貝、どっちが善の心だったんだ…?
それとも、どちらも普通に片方だけで再生した場合は悪の心になっていたが
二つの化石が合わさることにより善の心が生まれたとか。
>>975 はじめは直角貝と鼠のどちらが強さの秘訣かで喧嘩していたのに。
テレビランドの漫画にはいかにもな貝の怪人(名称不明)が登場。テレビでも単体モチーフなら
こうなったと思うデザイン。
ビーファイターカブト第10話「対決格闘技マスター」(1996年5月5日放映)に登場。(声:宇垣秀成)
カンガルーの化石から生み出された怪人。腹部の袋より人間を吸収し、その力を自分のものにできる。
優秀な格闘家たちを次々と取り込み、能力を吸収。剣道、柔道、空手、ボクシングなど様々な格闘術でビーファイターを襲った。
高いジャンプ力も自慢。さらには昆虫パワーをも取り込むべく、超重甲した状態でビーファイターを吸収しようとした。
健吾を吸収するも、超重甲を直前に解除されたため、昆虫パワーを奪うことには失敗。
そこで次はカブトのパワーを狙い、街で暴れて甲平を誘き出した。小山内博士は敵の能力を恐れ、超重甲を禁じることとなる。
飲み込んだ人々を人質に甲平を追い詰めるが、彼が蹴り飛ばした建築物の破片を腹に受け、そのショックで人質を解放してしまう。
一度身につけた技は失われないため、その技を活かし、なおもビーファイターに挑む。
しかし腹の袋をセメントビームで塞がれ、吸収能力を封じられたところに、ライナーブラストを受け倒された。
982 :
名無しより愛をこめて:2010/11/23(火) 13:25:39 ID:JL8v3QqQ0
徳山秀明さんのゲスト出演回でもあるんだよな。古代カンガルーといえば、オーストラリアには人類到着以前には5メートルもの巨大な奴が住んでいたそうです。
ステルヌスとかいう奴ですな。
現生生物モチーフでも、そういうのとこじつければよかったんじゃないかね。
984 :
名無しより愛をこめて:2010/11/23(火) 20:21:02 ID:TS+/6hGp0
ビデオのジャケット裏では「カンガルー」となっていた。
宇垣さん、好きだな。
ビーファイターカブト第11話「涙の海を越えて撃て」(1996年5月12日放映)に登場。(声:米山信之)
原油を貪食する新種の微生物「イーター」を確保したメルザードが、イーターを体内に取り込ませて放った怪人。
デズルの指揮のもと、各地の石油コンビナートから石油を次々吸収し、エネルギー危機を狙った。
コスモアカデミア・オーストラリア支部の派遣員・エリカとともに、イーター奪還を狙うビーファイターと対決。
エリカはイーターの誘導音波を使い捕獲を試みるが、その波長には超重甲を解除してしまう作用もあるため、苦戦する。
一度はエリカに捕獲されるも、幼馴染でもある健吾を救うべく、彼女が自ら音波発信機を破壊したため、再び暴れだした。
デズルの襲撃から健吾を救おうとしたエリカを、鋭いツメで殺害。怒りのクワガーのグラビティクラッシュで倒される。
イーターはシーラガンザの体内から漏出したところを、コールドレーザーで凍結され、確保された。
久しぶりの古代生物ネタだな。
今でもいるけど。
むしろ他の絶滅種怪人と違ってどう考えても絶滅してないしw
別名の「○○獣」が毎回違うのもメルザード怪人の特徴だけど、こいつのはひどいな…
988 :
名無しより愛をこめて:2010/11/24(水) 10:49:19 ID:aGpU+h260
「ジャンパーソン」や「ブルースワット」のクライマックスを盛り上げた「雨の中の決戦」をこんなにも早く見ることができるとはと感動したものでした。
ビーファイターカブト第12話「謎?!化石の夢幻迷宮」(1996年5月19日放映)に登場。(声:中村秀利)
絶滅種のサボテンの化石より生まれた怪人。異世界に「悪夢の迷宮」を作り出し、人間を引きずりこむ能力を持つ。
ライジャの指揮により、ビーファイターを迷宮へと転移させ幽閉、さらに抹殺を狙った。戦闘時は剣と針型爆弾を用いる。
怪人の元になった化石のうち、一部の欠片は、日本のヒロシ少年が中国土産にもらったものである。
(蘭は攫われた甲平、健吾を救うべく、少年とともにその化石を使って迷宮へ突入した。)
化石の欠片を壊され、迷宮から脱出不能となったビーファイターを怪人が襲う。僧兵姿の部下(演:関根大学ほか)も率いた。
迷宮内にある、ザボデーラの紋章(を象ったオブジェ)をヒロシ少年に破壊されると力を失い、迷宮も消失する。
テントウのクロスウェイスライサーを受け、緑色の体液を吹き出しながら消滅した。
ビーファイターカブト第13話「チェンジ!!爆走博士」(1996年5月26日放映)に登場。(声:藤原堅一)
絶滅蛙の化石から生まれた怪人。車やバイクの性能をアップさせるオイルを身体から分泌する。
デズル指揮のもと、コスモアカデミアが開発した新型エネルギー・D3000の奪取を狙った。
戦闘時には、長く伸びる舌や、口からの火炎で攻撃。また粘着性の油を吐き出し、敵の動きを封じてしまう。
レーサー志望の青年・俊介を、自身の分泌したオイルを餌に利用し、D3000輸送車のバリヤーを解除させ強奪。
輸送車をオイルで加速させてコンビナートへ突入させ、街を壊滅させようとした。
俊介の父である、バイク屋・鉄馬堂の主人を人質にとり、追撃するビーファイターをも振り切る。だが小山内博士の駆るオサナイオー
(OSANAIOH・・・・・Operating system of Self-Awake Navigation with Accelerate-Interface-set-in Zero-Unit)
のスーパーモードに追いつかれ、俊介に輸送車を奪回されてしまった。
輸送車の暴走はカブトの手で止められ、ヘルガーマ自身もライナーブラストで倒された。
993 :
名無しより愛をこめて:2010/11/26(金) 20:03:41 ID:OR9Ufaok0
数少ない人間体のいるメルザード怪人。
994 :
名無しより愛をこめて:2010/11/26(金) 22:43:51 ID:fr+fwIAy0
書籍には人間体がガマ男と書かれていた。
995 :
名無しより愛をこめて:2010/11/26(金) 23:05:20 ID:OR9Ufaok0
人間態及び声を演じた人は、HEROSでマシ・オカの吹き替えやっているらしい。
ていうか、本人じゃないんだ…
ビーファイターカブト第14話「罠の街消された悲鳴」(1996年6月2日放映)に登場。
ライジャ配下の蝙蝠型怪人。口から小型の蝙蝠を雲霞のごとく放出し、空からビームを発射させ、街の人々を襲う。
その蝙蝠の数は、地上からは暗雲にしか見えないほど多く、人間の声に反応して、その場所を的確に狙い撃ちする。
かつて教育実習生として、甲平の学校に赴いていた遥先生が被害を免れたことで、その特性が明かされる。
(遥先生は現在、交通事故の後遺症で声を失っているため、ビームの標的にならなかった)
その特性を知った街の人々が声を自ら抑えると、口から超音波光線を発射して街を破壊し、悲鳴をあげさせようとした。
甲平やその友人達、及び遥先生を襲撃するが、彼女の作戦により、甲平目掛けて発射されたビームを自ら浴びてしまう。
そのショックで空の蝙蝠たちは消失し、音声入力を封じられていたビーファイターも超重甲を果たした。
ライナーブラスト、グラビティクラッシュ、クロスウェイスライサーを全て受け倒された。
ダイナマンのワープロアルマジロの回を思い出した。
998 :
名無しより愛をこめて:2010/11/27(土) 02:18:48 ID:71Us4Kwh0
シリーズ中盤でマザーが「昆虫を倒すのは昆虫」とメガニューラモチーフの三男率いる飛行生物の軍団を作る(これだと「マッハバロン」のオマージュにもなる)ものだと思っていたので、
ライジャ配下で出たのは意外でした。
この時期の小林は扇澤延男氏の影響を受けてこういうヒューマニスティックなドラマも書けていたのに、「シンケンジャー」では主人公に怪我人立たせてドヤ顔で座らせるあたり時の流れは非情な物・・・
999 :
名無しより愛をこめて:2010/11/27(土) 03:32:04 ID:iZ7Ugpun0
次スレ早く立てて、立てられなかったから。
1000
1001 :
1001:
♪進め ♪進め 次スレへ ♪新スレ 始まるぞ〜
∧ 人 /‖ ∧∧
♪〜 < ・∀・>( 0w0) ( ゚Д゚) 〈 ゚ Å〉 〜♪
ゝ、,、,、ノ O┬O、( O┬O、( O┬O、( O┬O
≡ ◎-ヽJ┴◎-ヽJ┴◎-ヽJ┴◎-ヽJ┴◎
⌒,,。;⌒ ,;⌒⌒ ;⌒:;.⌒⌒/ /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ /::. ⌒:.:⌒:;⌒
:,;: ;;..: :; ,::.; / /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ /., ,;.: ,,。,, .;
:;.. .; ; ,,。゚ ::., / /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ /,,; :: :; ;: ;;.
長き1000レスに及ぶ戦いの果て、
このスレは無事最終回を迎えた!
だが スレッドは終わっても、ヒーローの戦いは終わらない!
新番組「次スレ」 お楽しみに!!
特撮!
http://toki.2ch.net/sfx/