ウルトラマンクライン10

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1名無しより愛をこめて
このスレはティガ、ダイナ、ガイア、コスモス、ネクサス、マックスの
全6作品を総括した作品「ウルトラマンクライン」を作っていくスレです。

並行宇宙同士が融合の危機で各宇宙のウルトラマンが立ち上がる!!


【まとめサイト】  ttp://klein-bottle.rakurakuhp.net/
2名無しより愛をこめて:2009/04/01(水) 20:27:24 ID:W5Azfxw8P
前スレで720さんが最終回を書いていると言っていたのですが
yahooBB規制でひっかかっているのか応答がない状況なので
どうしたらいいものかと思っています。
連絡がつけば書き込みする手伝いもできるのですが・・・・

実は正直に言うと私もこのまま連絡がつかない場合に備えて
念のため、ゾーリック編、最終回を書き終わりました。
でも出来ることなら720様の最終回が投稿されることを
期待したいのですが
纏めサイトで最終回が投稿されれば、私が書き込みます。
3名無しより愛をこめて:2009/04/01(水) 20:47:07 ID:fDQHi6Lk0
|-| ・▽・|-|
ヽ|□ □|ノ ガシャーン
 | __|    ガシャーン
  | |

3ゲットジョーだよ
自動で3ゲットしてくれるすごいやつだよ
4名無しより愛をこめて:2009/04/01(水) 22:13:13 ID:L8AHMuaHO
yahoo規制と決めつけるか?前に作者が作品上げてる途中で作者がかかった。あのとき俺のyahooでは書けていたし。
5名無しより愛をこめて:2009/04/01(水) 22:35:05 ID:L8AHMuaHO
前スレの720って、一言
>早く完結してくれ
とだけ書いてオワリだぜ
6名無しより愛をこめて:2009/04/01(水) 23:07:11 ID:Egz3h5G0O
前の700番台でしゃしゃり出てきた書き手志望は前からいたハッタリ野郎だから
それから、作品の途中で規制に突入したのはトリップつけてた作者、
こいつは前前スレで独自宣言してたのを暴露されてから出てこなくなった奴な
7名無しより愛をこめて:2009/04/02(木) 00:15:22 ID:y+6PhSD/0
散々、執筆者を叩いては追い出し、また召還しては叩いて追い出す。

この繰り返しをしてきた住人達。
8名無しより愛をこめて:2009/04/02(木) 00:49:03 ID:fb7h1eMwP
>>5
ごめんなさい740様でした。

彼の書き込みからはやる気が感じられたので
ハッタリとは思えないのですが・・・・・

とりあえず後何日待ちますか?
9名無しより愛をこめて:2009/04/02(木) 10:01:02 ID:Zn5Y0WUwO
本人乙
10名無しより愛をこめて:2009/04/04(土) 15:38:40 ID:yZxzaMM3P
そろそろ740さんが来なくなって3週間・・・
会議室にも書き込みがないですし・・・・・
YAHOO規制が始まってここも書き込みが少ないし
740さんや◆WBRXcNtpf.さんと 連絡がつけば何とかなるのですけど
11名無しより愛をこめて:2009/04/04(土) 17:03:50 ID:o+u9Iy4v0
◆WBRXcNtpf.で正体バレしそうになったから740に扮して続きを書こうとしたけど
執筆者叩きが異常なんでそのままになったと思われ。
12名無しより愛をこめて:2009/04/04(土) 18:15:34 ID:fke4gwJCO
クライン7のスレで独自宣この作者はクライン7スレで独自宣言した時と同じトリップで
クライン9スレに現れて作品書き始めたのだから墓穴を掘ったとしか言いようがない
13名無しより愛をこめて:2009/04/05(日) 00:25:43 ID:1MfxBEGWO
終了
14名無しより愛をこめて:2009/04/05(日) 10:54:26 ID:FVmtK9cdP
そろそろ私が投稿してもよいでしょうか。
最終回すでに出来ています。
出来ることなら他の作者様がどのような完結をしてくれるのか
楽しみにしていたのですが・・・・。
15名無しより愛をこめて:2009/04/05(日) 11:22:00 ID:JyIoddKVO
●(専用ブラウザ)からの書き込みかね、
連投規制が一般ブラウザよりも厳しいらしいから気をつけなよ
16名無しより愛をこめて:2009/04/05(日) 11:39:26 ID:JyIoddKVO
それから
専用ブラウザp2は長い文章を立て続けに投稿してると
荒らしと見なされてアク禁になることもあるらしいね
17名無しより愛をこめて:2009/04/05(日) 11:55:19 ID:BgHf69Av0
>>2
yahoo規制といっても数種類出てるが、
\bbtec.netによる広域規制は解除されてるよ。
18最終回1:2009/04/05(日) 12:01:33 ID:OGEi30ef0
いつの間にかBBtec解除されていたんですね。良かった
とりあえず私なりの最終回を投稿します(46kB)なので4回に分けます。

ウルトラマンクライン

最終話 〜輝ける絆〜

根源的破滅招来神ゾーリック
邪悪宇宙生命体ワロガ
破滅魔人ゾドルガ
破滅魔人ブリッツブロッツ
破滅魔人ゼブブ
宇宙忍獣xザボーガー
インセクトタイプビーストバグバズン
宇宙球体スフィア
超古代怪獣ゴルザ
宇宙戦闘獣コッブ

マウンテンガリバー
守護ロボット ミカエジョニー
カオスヘッダー0
キリエロイド
親玉化け猫怪獣ニャジラスSX
ミジー星人
タイニーバルタン
完全生命体イフ
守護聖獣 トーテムトータス
守護聖獣 ドーン
守護聖鳥 フェニーチェ
守護聖龍 ミズノエノリュウ 登場
19最終回2:2009/04/05(日) 12:05:37 ID:OGEi30ef0
ゾーリックの圧倒的な闇がクラインを呑み込んだ時、
マイの絶叫がG−10号の艦橋に虚しく響きわたった…・。
「そんな…そんな…スバル! …スバル!!」

 しかしウルトラ戦士は諦めてはいなかった。
アスカ「後輩を離しやがれ!!」
ダイゴ「スバル君!!今助ける!!!」
クラインの危機を察したダイナとティガが気合でゾールを倒すと、クラインを助けようと
ゾーリック本体に突撃した。
他の7人もそれぞれ四凶獣を倒し、信じられないスピードで殺到するゾーリムを掻い潜り
ゾーリック本体へと攻撃を開始した!!
合計9人のウルトラマンによるゾーリック本体への怒涛の波状攻撃!!
パンチやキックの猛攻がゾーリック本体に何度も何度も叩き付けられていく!!
無謀とも思えるこの攻撃には訳があった。必殺光線を使うと、闇に
囚われたクラインも一緒に消滅する恐れがあった。
そこで一気呵成に肉弾戦で勝負をかけ、誰か一人でもゾーリック本体内の闇に
入り込み、クラインを助け出す作戦だった。

 それぞれが格闘戦用モードにチェンジし、ティガの電撃パンチが頬を、
ダイナのダイナックルが胸に、ネクサスのジェネレードナックルが腹部へと、
ゾーリックの再生すら追いつけないほどの猛ラッシュを畳み掛ける。
 さらにガイアのスプリームキックとアグルV2キックのダブルキックが
ゾーリックの両腕を打ち据え、マックスが止めといわんばかりに
ギャラクシーソードで腹掛けに切り裂いた!!
カイト「ムサシ君、今だ!!コスモスの救いの力ならスバル君を救えるかもしれない!!」
ムサシ「わかりました!!」
コスモスは体中を浄化の光で纏うと、ゾーリックの体内の闇にいるであろう
クラインに回復の光フューチャーフォースを送り込もうとした。
ティガ達の怒涛の攻撃にぼろぼろになるゾーリック、しかし、その表情は未だに余裕を
崩してはいなかった。
20最終回3:2009/04/05(日) 12:08:30 ID:OGEi30ef0
「やれやれ9人がかりでこの程度なのかね?まったく失望するよ。
特にウルトラマンノアに未だになれない弧門君、君にはね…」

 そう皮肉を込めて言うとゾーリックはぼろぼろになったはずの両腕を一瞬で
再生させた。まるで舞踊のように軽やかに手を動かし、連続パンチを素早く
受け止め、キックを軽くいなし、ウルトラ戦士の猛打を跳ね除けていく。
 流麗なる腕の動きに合わせるかのように重力波が発生し、さまざまな
方向からからウルトラ戦士達をを突き上げてくる。
それはまるで嵐の海に押し流される小さい帆船のようにも見えた。
ゾーリック「はははは!!さあ踊りなさい!私の思うとおりに!!」
ゾーリックは嘲笑しながら片足を上げ、自分の方に突き上げられる
ウルトラマン達を重力波を伴った連続蹴りで蹴り飛ばしていく。
そして繊細に指を動かし、弾き飛ばされたティガ達に狙いを定めると
先ほどギガエンドラを破壊した光線を発射した。

 ティガ達は蹴りによる苦痛に耐えながら、光線を必死に回避するが、
光線はゾーリックの指先の動きに合わせ、巧みに折れ曲がり、
蜘蛛の巣のように絡みながらついにウルトラマン達の体に巻きついた。

ぐわああああああああああああああ!!

 巻きついた部分から、グロテスクな腫瘍が広がり、身を蝕むような激痛がダイゴ達を襲った!!
一気に彼らを消滅させる事もできるはずなのにゾーリックは光線の威力を
わざと弱め、弄んでいた。
ゾーリック「御覧なさい…この宇宙で私に抵抗する者達よ、あなた達の希望は私の手にかかれば
      玩具同然だ。」
世界中のTVがゾーリックの言葉に従うように突然、悪夢の光景を映し出した。
人類に絶望を見せ付けるために……ゾーリックはまるで操り人形のように
ウルトラ戦士達を振り回した
21最終回4:2009/04/05(日) 12:15:56 ID:OGEi30ef0
G−10号艦橋にいたFAITH隊員はその絶望的な光景を見続けるしかなかった…。
モミジオカ「そんな…ティガ達も勝てないなんて…」
武道の達人であるモミジオカがティガ達の連続攻撃を軽くいなすゾーリックの
圧倒的な強さに愕然とし、山田隊員も涙を流しその場にすわりこんだ。
山田「もう私達駄目なの…」
バレンタイン「俺達のここまでの戦いは徒労にすぎなかったのか!!
       高橋、森、吉田の犠牲は無駄だったというのかよ!!SHIT!!」
財前「このまま滅ぶしかないのか!地球も、怪獣も、人も、命あるもの全てが!!」
バレンタインや財前も、あまりのやるせなさに壁を叩きつける事しかできなかった。

 しかしイルマは冷静さを失わず、絶望するFAITH隊員に優しく呼びかける。
イルマ「落ち着いて、みんな、スバル君がゾーリックに取り込まれたとしても
    まだ消滅したとは限らないわ。かつてティガが闇の攻撃を
    受け石化した時、人々は絶望の淵に追いやられた…。けれどダイゴ君
は帰ってきてくれた。」
そして取り乱しているFAith隊員を落ち着かせるため、かつて自分が経験した奇跡を、
昔話のように語り始めた。

スギカワラ「もしかしてグリッターティガの件ですか?」
 懐かしそうに語る彼女の話に、スギカワラの脳裏に黄金色に光輝くティガの勇姿が
思い浮かんだ。
彼の問いかけにイルマは頷く。そして少し自嘲を含んだ声音で当時の気持ちを告白した。
イルマ「そう、あの時、奇跡はおきた。でも正直に告白すると私も内心あの時。
絶望に押しつぶされそうになっていたわ。」
22最終回5:2009/04/05(日) 12:20:28 ID:OGEi30ef0
自分の恐怖を包み隠さず告白したイルマに、横にいた石室とフブキも苦笑しつつフォローを入れる。
石室「ですが総監は、その恐怖に耐え陣頭指揮を執りつづけたと聞いています。
   私はこう思うのです。恐怖に押しつぶされ破滅を受け入れるより
   どんなに足掻いてでも生き残るため努力するべきだと…」
フブキ「未来を、夢を信じる事を放棄してしまった時点で
    全てがそこで終わってしまいます。
    だから最後まで希望を捨てずに頑張る。それが自分が、
チームEYES、そしてFAITHで戦う時の信条としてきた想いです!!」
 石室とフブキの真摯な言葉に、彼らも自分と同じような危機的な事態に対し、苦悩し
決断をしたのだと改めて思い起こしたイルマは随分と気が楽になった。諦めない限り終わりではないと
言う確信を3人は共感していた。

イルマ「石室コマンダーやフブキチーフ、あなた達もそうだったわね。
    自分の心の弱さと懸命に戦い、明日を信じた…。
    だからこそあの時、ウルトラマンを信じる心が奇跡を生んだのかもしれない」
3人の会話を、モニター越しに聞いていた、マサキケイゴは自分も見ていた奇跡を思い出しつつ、安易な楽観論を戒める。
ケイゴ「グリッターティガやウルトラマンレジェンド…か、だがあの現象はそう都合よく
    現れるものだろうか」
ケイゴの懸念は最もだった。奇跡はそう何度も都合よくおこる訳ではない。それでもイルマは強い思いでその不安に応えた。
イルマ「そうね……あれはただ1度きりの奇跡かもしれない。でも
   奇跡はただ待つものではなく自分達で歩き続けその先、暗雲からの一筋の光明のように
   ようやく現れるものだと私は考えているわ。」
23最終回6:2009/04/05(日) 12:27:42 ID:OGEi30ef0
イルマの信念の篭った言葉に感銘を受けたFAITH隊員や乗り込んだ科学者達。
彼らもようやく絶望という呪縛から開放されたのだ。

佐藤「俺達の努力が…奇跡をおこすっていうのか」
黒田「人事を尽くして天命を待つという格言が中国にあります…」
ホリイ「良い言葉やない…イルマ隊長はん準備はできているで!!」
当に彼女の意を汲んでいたかつてのチームメンバー、ホリイからの作業終了報告を受けイルマはついに決断を下した。
イルマ「G-10号はこれよりウルティメイトバニッシャーKの連続発射という危険な賭けに出ます。
    再生と破壊という二つの力を持つこの兵器なら闇を超え、クラインに
    光を届けられるはず…」
あまりに危険な賭けとも思える作戦内容にグレゴリーは難色を示す。
グレゴリー「…ですが想定限度を超えた連続使用には艦の動力炉が耐え切れず暴走、
      爆発する危険性が伴います。
      私の立場として普段ならこの作戦は推奨できません…」
しかしそう進言するグレゴリーも彼女の次の言葉は予想できた…自分も先ほどまで無謀な作戦に賭けていたのだから
イルマ「それでもやる!今も懸命に戦っている彼らの奮闘に応えるためにもね。
    でも、みんながここに残る必要はないわ。危険だと感じたらいつでも
    退避してもらって構わない。」
グレゴリーの期待通り、決意に満ちた表情でイルマは自らの覚悟を語る。しかしそれは決して威圧的なものではなかった。
奇跡を起こす為の生贄となるのは自分だけでいい。これからも未来があるFAITH隊員がその運命に殉じることはない。
そうイルマは考えていた。

しかしイルマの命令を受けても、誰一人その場から立ち去ろうとする者はいなかった。
24最終回7:2009/04/05(日) 12:31:44 ID:OGEi30ef0
オマエザキ「何を言っているんですか総監!」、
サクラノ「グレゴリーだって自分が消滅するかもしれないのに
     俺達と共に戦ってくれているんだ!俺達は一蓮托生ですよ」
バレンタイン「おいおい一蓮托生なんてこれから死にに行くみたいじゃないか。
       俺は自分が死ぬもいやですが、もう他人が死ぬのを見るのも御免です。
       みんなで勝ってこの船で地球へ帰りましょう」
鬼塚「総監…今の彼らはその命令をしたところで聞く耳をもたないでしょう。
   無論私もだが。厳しいようだが自己犠牲という安易な手段ではゾーリックには
   勝てない。先ほどのギガエンドラの自爆でも奴を倒せなかったことが証明しています。」
それぞれ熱い思いを語るメンバーの目に最早、迷いはなかった。
仲間を、自分達のために戦っているウルトラマンを、地球を、そして宇宙の命運を護るために
彼らも覚悟を決めたのだ。 
 しかしそれは、安っぽい自己犠牲では決してない。全員で勝って生き残るという強い信念に裏打ちされた
覚悟だった。

部下から今更ながらその想いを教えられたイルマは自分の安易な逃避を恥じた。
イルマ「まったくそうね…」
イルマは自嘲するように笑うと、自分の事を思ってくれる仲間達に深く感謝した。
イルマ「みんな……ありがとう」
その時、緊急警報がG−10号内に響き渡る。
彼らの決意を、嘲笑うかのようにゾーリックの配下が一斉にG−10号に襲い掛かってきたのだ。
エリー「根源的破滅招来体を始め、ワロガ、スフィア、スペースビースト、超古代怪獣が
    こちらに向け集まってきています…計測不能の大軍です。」
エリーからの絶望的な報告にも、FAITH隊員は怖気づくことはなかった。
25最終回8:2009/04/05(日) 12:35:01 ID:OGEi30ef0
それぞれのチームがヘルメットを手に格納庫へ向かう。
鬼塚「いよいよこちらに狙いを定めてきたという訳か…行くぞチームナイト」
オマエザキ「俺達の家G-10号を…そして地球を守ろう…チームファイター出撃します!!」
神山「藤宮達にだけこの地球を護る重責を負わすつもりはない。
   !!我夢、藤宮、もう少しだけ耐えてほしい …チームピースG−10号防衛のため
   発進します!!」
次々にハンガーのエアロックが開放されて行く。

前には、底知れぬ闇と宇宙を埋め尽くす邪神の使徒の群れが広がっていた。
発進を告げる黄の回転灯が廻り、
電磁カタパルトのシグナルに赤いシグナルが灯る。
艦砲ビームと誘導灯の光を花道にハルバードウイング 、ハルバードチェスター、ハルバードスピナー
が発進していく。

無数の爆光と共に最終決戦が始まった。

(今日はここまでです)
26名無しより愛をこめて:2009/04/05(日) 18:45:01 ID:tg5xqVhz0
おい、誰に断って勝手に最終話上げてるんだよ。
27名無しより愛をこめて:2009/04/05(日) 18:50:07 ID:tg5xqVhz0
しかも許可出してるのが携帯だろ。
自演してまで最終回を強引に投下って何考えてんだよ。
すでに最終回に手つけてる執筆者がいるだろうに。
28名無しより愛をこめて:2009/04/05(日) 18:57:46 ID:JyIoddKVO
何番のレスをどう読めば
許可が出ていると解釈できるのかね
俺は専用ブラウザのアドバイスしただけだぜ
29名無しより愛をこめて:2009/04/05(日) 21:25:00 ID:tg5xqVhz0
>>28
それは悪かった。
許可した訳じゃないんだな。

そういうことで、>>18-25は無効な。
最終回を書く予定の執筆者待ちってことだから。
30名無しより愛をこめて:2009/04/05(日) 23:23:14 ID:1MfxBEGWO
それを言うなら◆WBRXcNtpf.は過去スレで、「特板には書かない、新都社で独自に活動する」
と宣言してるのだから、前スレでの作品ならびにこの板で執筆予定の最終回も無効さ
31名無しより愛をこめて:2009/04/06(月) 07:08:30 ID:ywNAfYYT0
YAHOO規制も終わったんだし前スレの740か◆WBRXcNtpf.が
最終回を近日中に書いてくれるんじゃない?
昨日の奴も含めて3人の内誰かが、
今週中にはゾーリック編も終わるだろうから
そろそろ昭和も含めた作り直しの作品の設定を考えよう。
32名無しより愛をこめて:2009/04/06(月) 12:51:19 ID:aNeZWWg7O
その独自宣言した作者はもう二度と出てこない
もしくは正体変えて出て来るに1票
33名無しより愛をこめて:2009/04/06(月) 18:52:08 ID:r92IcZecO
どうみても奴が名無しに戻って書いたようにしか見えない。


よって無効でいいな。
34名無しより愛をこめて:2009/04/06(月) 19:10:15 ID:ywNAfYYT0
前スレ740さん早く、最終回投稿してくれ!
35名無しより愛をこめて:2009/04/06(月) 19:53:05 ID:r92IcZecO
というか、それも奴の自演だろ。
36名無しより愛をこめて:2009/04/06(月) 22:59:53 ID:ywNAfYYT0
>>33
なんかそれだと◆WBRXcNtpfも740も昨日のも全部同一人物っていう
風に捉えているようだけど普通に考えたら740さんがそのまま名前を
出した方が>>26みたいな批判もおきないんじゃない?
37名無しより愛をこめて:2009/04/06(月) 23:23:39 ID:aF7IJ8I20
終了
38名無しより愛をこめて:2009/04/07(火) 19:29:42 ID:oixlK3b0O
全部無かった事にして、最初から作り直そう。

こんな状態にしておいて異論は認めない。
39名無しより愛をこめて:2009/04/07(火) 21:22:58 ID:NEBdA+/M0
740氏が最後に状況を報告したのは14日、
もう24日たったからそろそろ最終回できても良い頃なんだけど・・・・
40名無しより愛をこめて:2009/04/07(火) 21:49:18 ID:W53ZrBw10
散々、叩いてきたのにそれを期待するのはどうなのだろうw
41名無しより愛をこめて:2009/04/07(火) 23:05:06 ID:vFMM1H+eO
前スレ740も新都社野郎も、ハッタリ野郎だから書く気なんかないよ
だから今回の作者は最終回の続きを最後まで上げるべきだな
42名無しより愛をこめて:2009/04/07(火) 23:07:40 ID:oixlK3b0O
本人乙
43最終回9:2009/04/08(水) 01:46:58 ID:COAM5VcK0
これは、このまま最終回が投下されない時念のための、私なりの最終回ですので
740様が最終回を投稿してくれればそちらが本編になることを望んでいます。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
その頃、スバルとクラインはゾーリックの体内に囚われていた。

 そこにはただ無限に広がる深淵の闇があるのみ……
その闇に無量大数の悪意に満ちた顔が浮かび、冒涜と呪詛に満ちた背筋のそそけだつ叫びが絶え間なく続く。

うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!
愚昧なる存在は破滅せよ、気高き我ら以外は皆滅びよ、宇宙はただ一つ、受け入れよ滅びの運命を、
低俗なる偽の宇宙を我らが同化し導こう。

 スバルはその中で、生きているのか死んでいるのかさえ判断がつかず、
虚空に浮いていた。
スバル「ここはどこだろう…もう何も見えない」

 世界と自己を隔てる壁がなく、酷く曖昧な世界で、スバルが自己を保てたのは
横に彼を照らすクラインのか細い光があったからだ。
クライン「スバル…すまない、私がゾーリックの攻撃に気がついていれば
     こんな事にはならなかった」
 今にも消え入りそうなクラインが自分の不注意を詫びる。クラインに気が付いたスバルも
小さく謝った。
スバル「クライン…君が謝る必要なんてないよ。
    僕の方こそしっかりしていれば…駄目だな。常に周囲に気を配れと
    オマエザキリーダーからいつも叱られていたのに…・ん?」
44最終回10:2009/04/08(水) 01:50:08 ID:COAM5VcK0
 自分の不甲斐なさを痛感し、リーダーの教えを頭の中で
反芻するスバル。そうして精神を落ち着かせ集中させていくと
今まで聞こえなかった微かな泣き声にスバルは気が付いた。
スバル「…この声…微かに聞こえるこの泣き声は」
クライン「私には何も聞こえないが…もしかするとこの状況を打破できる最後の希望に
なるかもしれない」
スバル「ああ…行こう」
スバルは必死に立ち上がると、泣き声のする方へとたどたどしい足取りで歩いていく。

 ようやくその場に辿り着いたスバルが見たのは、泣きじゃくりながら下半身を闇に飲み込まれようとしていた
子供達の姿だった。それはゾーリックが引き起こす事件がおきる直前、泣きながら警告していたあの子供達だった。

うええええええええええええええええん!!

スバルは泣きじゃくる子供達に尋ねる。
スバル「君達は…」
子供達「僕達は…もう駄目だよぅ。僕達の宇宙が他の宇宙を飲み込むのを
    止められなかった。私も…あなたも…みんな…闇に呑まれて…
消えていく…もう抑えられない!!」

 前は、どうしていいのか判断がつかず、その為に消えてしまった子供達…・
スバルは心の片隅でずっと彼らを救うことはできなかった事を後悔していた。
こうして再開できた今度こそ同じ過ちを繰り返さないため、子供達に積極的に語りかけようとした。

スバル「そんな事はない!!君達は僕に未来の危機を教えてくれたじゃないか!」
スバルからの強い語り掛けにようやく子供達は泣くのを止め、恐る恐る、スバルの方を見て呟いた。
子供達「……僕達の話を聞いてくれたのはお兄さんが初めてだった。
    今までいろんな人たちに危機を知らせようとしたけど…僕達の声は届かなかったんだ。」
スバル「そうか…」
 子供達からの告白を聞き、ようやく彼らが、心を通わせることが出来る存在だと
理解したスバルは、闇に埋まる子供達を引きずり上げようとする。
45最終回11:2009/04/08(水) 01:58:33 ID:COAM5VcK0
子供達「…どうして僕達を助け出してくれるの?お兄さん」
スバル「当たり前じゃないか!!苦しんでいる人を助けるのは
人として当然さ!!」
 懸命に助け出そうとするスバルを見て不思議そうに尋ねる子供達に
スバルは当然のように応えた。

 その力強い言葉と、懸命に自分達を助けようとするスバルの姿を見て、
ようやく子供達は心を開き、自分達の事を語り始めた。
子供達「…あのう、聞いてくれる?
    僕達が生まれた頃、    
    大人たちは宇宙を一つにし他の宇宙を破滅させるって。
    他の宇宙は争いが耐えないから
    この宇宙にも被害が及ぶかもしれないって言ってた…。」
   「でも映像で見た他の宇宙はそんな風には見えなかった。
    僕達の宇宙とは違う光景がいっぱいに広がっていたんだ。」
   「消したくないと思った、こんな綺麗な世界を」
   「だけど大人たちは誰もわたし達の言う事なんて聞いてくれなった。
    …他の宇宙は野蛮だから美しくないからって滅ぼすしかないって」
 辛い過去を話す子供達の表情は、皆一様に暗かった。
子供達を闇から引き上げながら、真剣にその経緯を聞いていたスバルが優しく呟く。

スバル「…何だかわかるな、君達の気持ち」
子供達「え?」
スバルからの意外な反応に驚く子供達。そんな子供達にスバルは優しく自分の昔話を聞かせた。
スバル「無論、宇宙を滅ぼすとかそんな大それた話じゃない。ただの離婚話さ。
    けれど、僕の両親は僕の事なんて気がつかず喧嘩ばかりしていた
    …僕の事なんてどうでもいいんじゃないかと思っていた」
子供達「思っていた?」
スバル「今にして考えると、父さんは仕事に励み僕達の生活を支えようと、
    母さんも家に帰らない父を心配して、お互いに家族の事を
    思っていたんだ。
    けれど二人とも口下手だからついつい喧嘩になってしまっていた。」
46最終回12:2009/04/08(水) 02:02:44 ID:COAM5VcK0
 辛い過去を思い出し、表情を一瞬、曇らせたスバルは、気を取り直し話を続ける。
スバル「そんなどうしようもない状況の時、ガタノゾーアが世界を闇で覆い
    僕達は震えながら見ている他なかった」

 それまで興味深げにスバルの昔話を聞いていた子供達だが、ガタノゾーアという名称が出ると
怯えるように俯いてしまった。ゾーリックが封印から出るために行った非道な行いを子供達は、
自分達が行ったかのように捉えていたのだ。それは集合意識体であるが故の共通認識による弊害だった。
子供達「あの時はごめんなさい…」
悲痛な表情で謝る子供達を見て、スバルは屈託のない笑顔で子供達を見つめ、昔話を続ける。

スバル「謝らなくていいよ。おかげで僕はティガと一緒に闇と戦う勇気を貰ったんだ。
    そして世界中の子供達とティガの中で触れ合う事でいろんな考えがあることを知ったんだ」
子供達「…それでどうなったの?」
スバル「僕はティガやみんなから貰った勇気を胸に喧嘩している二人に思いっきり叫んだんだ。
    「もう喧嘩はやめて」ってね、そしたら二人とも驚いていたっけ。
     その後、何度も語り合った結果、僕達家族のわだかまりは消えていたんだ」
子供達「お兄さんのお父さんたちは優しいから…でも僕達の宇宙の大人たちは
    ”闇”そのものになってしまった。もう僕達が語りかけても…」
 話を聞いていたときは興味を見せていた子供達が、再び俯くのを見て
スバルは子供達の絶望の深さを知った。
スバル「闇か…きっとそんな些細なすれ違いからも、人は心に闇を生み出してしまうんだ。
    でも人は一人一人違うからこそ分かり合えたときは本当に嬉しいと僕は思う。
    人だけじゃない怪獣だって宇宙人だって、そして君達もね…」
 だからこそ、スバルは子供達に穏やかに微笑みかける。解りあえる喜びを彼らにも教えたかったから…・
初めて人の優しさに触れた子供達は感極まって目に涙を浮かべる。それは今までの絶望の嗚咽ではなく
理解しあえた事に対する喜びの涙だった。
子供達「スバルさん…ありがとう…その言葉だけで十分だよ…・」
47最終回13:2009/04/08(水) 02:08:59 ID:COAM5VcK0
スバルと共感できた子供達の胸に熱い想いが込み上げてくる。しかし子供達はこの喜びが何時までも続かないことを知っていた。
子供達「でも逃げて、闇が来たら今度こそ逃れることはできない!!」
周囲の闇が濃くなっていく…子供達はせめてスバルだけでも逃がそうと必死に叫ぶ。

 しかしもう手遅れだった…・スバルの足元の闇がまるで底なし沼のように彼を飲み込み始めたのだ。
???「もう遅いですよ…・彼を逃そうとしてもね」
スバルが驚く間もなく、悪意に満ちた声と共に闇の奥から子供達と同じ姿をしたゾーリックが現れた。
スバル「ゾーリック!!!」
スバルは子供達を庇うようにゾーリックを睨み付ける。
だが彼の怒気混じりの視線を無視するかのように、ゾーリックは白々しく笑顔を浮かべ尋ねた。
ゾーリック「ふふふ…いかがですかな我々と同化する心地よさは…
      君とクライン…光の共鳴現象は私を驚かせるに十分でした…
      あなた方は我々に選ばれたのですよ…。歓迎しましょう
      …あなたの力を」

 ゾーリックは両手を大きく広げて歓迎のポーズを取る。スバルはそんなぬけぬけとした言いぐさに耳を貸す気はなかった。
スバル「ゾーリック!!僕はお前と決して同化なんてするものか!!」
拳を握って語気を荒げるスバルにゾーリックは肩をすくめる。
ゾーリック「おやおや先ほどは、我が同胞を助けようとしながら今は私を拒むというの
      ですかな…奇妙なものです。彼らは私と同じ君達にとっての
      ”敵”であるはずなのになぜ助けようとするのか…
      …まあ良いでしょう。この光景を見れば君もいかに我が
      宇宙こそが唯一絶対の存在であることを絶望と共に理解する
      でしょう。我々を受け入れるしかない事もね…」
 スバルの怒りに、首をかしげおどけて見せたゾーリックは、狡猾な笑みを浮かべ小指をパチンと鳴らした。
すると周りの闇がゾーリック本体の周囲を写す映像へと変わった。
48最終回15:2009/04/08(水) 02:14:40 ID:COAM5VcK0
 そこに映し出された光景にスバルは慄然とした。
ゾーリックの光線に囚われ侵食を受け、もがき苦しむティガ達、
根源破滅魔人やスペースビーストが周囲に群がり攻撃を受けているG-10号…・
5000基もの副砲やミサイルで射撃、各チームのハルバートも応戦しているものの
魔人の攻撃で艦体の各部が至るところで破損し小さな爆発がおきはじめていた。
スバル「みんな!!」
 目の前に広がるあまりにも絶望的な光景に言葉を失うスバル。闇は彼の絶望を味わうかのように飲み込む
速度を上げていく。
それを見て、ゾーリックは全てが自分の思った通りになる歓喜に、耳障りな笑い声を震わせた。
「ははははは…全ては私の思い描いた通りとなった、偽りの光は模造品の
 宇宙と共に滅び同化されていく。
 この時を何億年待ち望んだことでしょう…全ての命に死の祝福を!
 全ての宇宙に根源的破滅を…
 はははっはははははははははははは!!」

 だが、歓喜の絶頂にいたゾーリックは、気が付かなかった。
勇気ある者たちが反撃の狼煙を上げていた事に…。

スバル「僕は、みんなを必ず護るんだ!!」
闇に飲み込まれるスバルを、微かな光が照らし始めていた…。

これで何回目であろうか…

G-10号の中心に備わるドリルの先端に光が集まる。
「ウルティメットバニッシャーKマキシマム発射!」
イルマの号令に合わせ大きな光の濁流が発射されゾーリック本体を直撃する。

 しかし惑星を破壊できるエネルギーが何度も直撃しても、ゾーリックはすぐに身体を再生してしまう。
それどころか、ゾーリックの光線に囚われているティガ達の侵食を、バニッシャーkの光で遅らせるのが精一杯だった。
49最終回16:2009/04/08(水) 02:18:41 ID:COAM5VcK0
ゾーリック「愚かで無謀なる命と光よ、君達の力、完全に見定めました。それほど力を持つのであれば
      さぞや我が力の源となるでしょう。
      …どうやら時も満ちたようです。さあ破滅の慈悲を受け入れなさい」
 ゾーリックは事も無げに、彼と戦う全ての勢力を見渡すと、背中の12枚の黒き翼を動かし始めた。
光り輝く恒星が、多くの命の住む惑星が、次々と漆黒の闇に飲み込まれていく。
既に、最大で何千光年にも広がった黒い翼が一斉に動けば、銀河そのものが消滅するのは間違いなかった。

 火星にも迫り来る翼が空を覆う光景が広がった。
レナ「ダイゴ…どうか無事でいて」
 このままではすぐに火星が翼に飲み込まれ消滅する事態にも関わらず、レナは娘と共に、
地球で戦うダイゴの無事を祈った。

 彼女達の祈りが通じたのだろうか?
闇が火星を飲み込む直前、白い翼が黒き翼の進行を妨げるように割って入り、銀河中に広がっていく。

 それは、イフが、ゾーリックの黒い翼に特攻し、一度消滅した後
同じ能力を得て再生した姿だった。
ぶつかり合い、消滅と再生を繰り返す白と黒の翼…互いの力は拮抗していた。

 銀河をまたぐ壮大な光景を見渡しゾーリックはイフを嘲笑う。
「ふふふ、イフよ、何十億年前にも君は、この手段で私に対抗しましたね。
 ですがその結果、君の宇宙は一度、壊滅した。今になってその愚行を
 繰り返すのは…
 彼らに賭けているのですかな?」
そう揶揄するゾーリックの視線の先でFAITH艦隊は懸命に戦っていた。

(今日はここまでです)
50名無しより愛をこめて:2009/04/08(水) 11:53:44 ID:IUQOxxHuO
勝手に書いたネタは無効。

新手の荒らしかよ。
51名無しより愛をこめて:2009/04/08(水) 22:00:08 ID:yW4LbBql0
ID:COAM5VcK0へ

自己満足な駄文を勝手に最終回だと言って投下しないでください。

チラシの裏にでも書いてなさい。

迷惑です。
52最終回17:2009/04/09(木) 02:36:48 ID:UOTfnFA60
 ハルバードウィングが爆光に照らされた宇宙をを駆ける。
ハルバードウィングはα、β、γに分離し、3方向に分散していった。

 オマエザキ『各機一斉攻撃!』
「了解!」
リーダーの号令にあわせ一斉にビーム攻撃が破滅魔人達に放たれる。
ストライクバニッシャーの火線がスフィアやゾドルガを捉え打ち砕き無数の爆発が広がっていく。
しかしチームファイターの攻撃を読んだ、ブリッツブロッツの一群が胸の光球
展開し、攻撃を跳ね返した。
『全機回避!』
オマエザキの声で3機とも散開する。、ブリッツブロッツ達はさらに3機に向かい
両手の甲から破壊光弾放とうとした。

「ハルバートバニッシャー、シュート!!」
そこにオプチカムフラージュで姿を隠していた、3機のハルバート・チェスターが出現し、
敵の横っ腹に同時にビームを放射する。

 思わぬところから攻撃を受けたブリッツブロッツ達は取り乱した。
その隊列の乱れに両チームのバニッシャーが殺到し、破滅魔人達は爆光の中に消えていく。
鬼塚「オマエザキ、これは貸しだ!」
オマエザキ「わかったよ、これが終わったら馴染みの店で好きなだけ酒をおごろう」

 一方のチームピースはG-10号に取り付き装甲を破壊する、コッブ、超古代怪獣ゴルザ
に対してはストレサーリムーバーを放って闇から開放、麻酔弾で眠らせる。
財前「お前達はゾーリックに身体を弄くられただけなんだよな、
   しばらく眠っていてくれよ」
53最終回19:2009/04/09(木) 02:40:09 ID:UOTfnFA60
 格納庫からはさらに人型巨大ロボットが現る。
ゴス「こんな時のために以前、mr・アスカが夢で見たというマウンテンガリバーを
   再現してみたよ!!」
ルー「人型には負けられないアルよ!ミカエジョニーのエネルギー補給も終わったアル!
   行くよろし!」
ミカエジョニー「ラジャー!!」
ミカエジョニーが、レーザーネットでゼブブを捉え、マウンテンガリバーのスペシウム砲が止めを刺していく。

 4つのチームがそれぞれ得意な分野で敵を蹴散らし、G-10号を防衛するが、
敵の熾烈を極める攻撃の前に疲労がたまっていく。
甲上「くそ、これではきりがない!!」
各ハルバートはG-10号の防衛システムの助けもあり、防御線を維持しようと必死に迎撃したが自分達の何千倍もの戦力を有する
敵の前に押され始めた。

 さらにバグバズンやXサバーガなどが数百体がG-10号のすぐ近くに展開したワームホールから一斉に現れ、
特攻を仕掛け、G-10号は至る所で装甲版がやられ火を噴き始める。
鬼塚「フォーメーション保ち敵を通すな!この船こそスバルを助けることができる最後の希望だ」
鬼塚が声を張り上げ味方を鼓舞するが、内心、この絶望的な戦局に焦燥感を感じたその時だった。

ヒビキ「おいおい防衛チームがこれしきの攻撃で根を上げてどうする」
 ゼロドライブ航法で一気に援軍に駆けつけたスーパーGUTSのプラズマチェスターから放たれたミサイルや
ビームが破滅魔人達を次々と焼いていく。
 
 続いてナイトレイダーのクロムチェスターが来訪者のメタフィールドを経由して
援軍に加わった。
54最終回20:2009/04/09(木) 02:42:37 ID:UOTfnFA60
和倉「こちら、ナイトレイダーの和倉!今からG-10号の防衛作戦に加わる」
梶「お久しぶりです。石室コマンダー!!俺達が来たからには根源破滅招来体の好き勝手にはさせません」
ヒジカタ「以前、カイト隊員がそちらにお世話になったことには感謝する。
     そのお礼も兼ねてDASHも根源破滅招来体との戦いに参戦する!!」
ヒウラ「チームピース!怪獣保護活動なら俺達も協力できるはずだ!君達は怪獣にこんな惨い事をした
    根源破滅招来体と戦ってほしい」
続いて、メタフィールドを経由してXIGファイター、ダッシュバード、テックサンダー隊も迎撃に加わった
フブキ「ヒウラ隊長もあいかわらずだな…」
 駆けつけたかつての仲間達の声に思わずフブキが苦笑する。
横にいた石室コマンダーも声には出さないもののその表情はどこか嬉しげだ。
駆けつけてくれたかつての防衛チームの援護もあり戦線を建て直すFAITH。

 一方のG-10号艦橋では、無理なウルティメイトバニッシャーKの連続使用と、敵の熾烈な攻撃により
ブリッジ内の全モニタに、赤などの警告色が一斉に点灯し、あらゆる警報音が鳴り響いた。

 イルマは額から流れる汗を抑え、4度目のウルティメイトバニッシャーKの発射を指示した。
既にこの船はいつ爆発してもおかしくない状況…敵の攻撃は防げても
肝心のG-10号が爆発したら全ては徒労に終わる。内心、不安が極度に高まっていたイルマが
モニターの向こうで、ウルティメイトバニッシャーKを食らい続けても不敵に笑うゾーリックを
凝視していた。

スバル「当たり前じゃないか!!苦しんでいる人を助けるのは人として当然さ!!」

 その時、イルマはスバルの声を確かに聞いた。
イルマ「これは…幻聴が聞こえるようになっては私も指揮官失格ね」
グレゴリー「いえ空耳ではありません、私も確かに聞こえました。」
エリー「総監、人間ならば、疲労による幻聴の可能性もありますが
    スバル隊員の声はアンドロイドである私にも聞こえました。」
55最終回21:2009/04/09(木) 02:48:12 ID:UOTfnFA60
 グレゴリーとエリーの反応にイルマは驚きを隠せなかった、
脳裏に確かに響くスバル隊員と子供らしき声の会話は、イルマ達にゾーリック宇宙の真相を
語っていく。
イルマ「…良かったわ。スバル君、あなたは闇に今も屈する事無く
    戦っているのね。
    でも…何故私たちの脳裏に響くのかしら」
 イルマの当然の疑問にモニターの向こうにいたホリイが応えた。
「イルマ隊長これは光粒子によるEPRペアを用いた量子通信や」
イルマ「FERペアによる量子通信?」
ホリイ「ま、簡単に言うとたとえ何万光年離れていようと瞬時に情報が通信できる特異な現象やな」
イルマ「それが今おこっている原因は?」
ホリイ「おそらく…ウルティメイトバニッシャーkとクラインの共鳴現象によるところが
    大きいやろうな。
    ゾーリックにあれを打ち続けたおかげで双方向の共鳴が強まったというわけや。
    隊長の決断、無駄ではなかったちゅうことやな」
イルマ「あなたの着眼点は悪くないと思うけど、あの奇跡は科学で割り切れるほど
    単純ではないと思うわ…だって…」
ホリイ「そうやな…」
 イルマとホリイはそう言い艦橋の外を眺めると、宇宙に黄金色に輝く粒子が群れなす蛍のように漂い、拘束されているウルトラマン達に
集まってくるのを見て、静かに微笑んだ。
「奇跡は今おこっているのだから…」

 空を割って現れた惑星や、根源的破滅招来体が電波ジャックし、TVに流したウルトラマン達が敗北する様子を見て
人々は避難シェルターの中で絶望に膝を抱え怯えるしかなかった。

 そんな絶望のみが支配する空気の中。
 オーストラリアでは白人の男の子がウルトラマンティガの人形を持ち、
アフリカでは手作りのガイア人形を手に…。
子供達は言った「ウルトラマン達が負けるなんて信じないもん!」
56最終回22:2009/04/09(木) 02:53:49 ID:UOTfnFA60
 その耳に微かに聞こえる声…。
大人たちはそれをただの幻聴だと思っていた。
しかし子供達と、かつてティガと融合した若者達はその声を聞き、立ち上がる!!
「僕はクラインの声を聞いたよ」
「ゾーリックの中に囚われた子供達が可哀想だよ」
武「リナ、君の友達も今そこに捕まっているんだろう…」
「あの時のように私たちが光になれれば助けられるのに」
その思いに応えるように彼らの身体が輝きだす。TVでは電波ジャックが唐突に終わり
チャンネルが切り替わると、吉田アナが視聴者に力強く語りかける!

「世界中にいる皆さんも今、奇跡を目撃していると思います。
どうかこの光を信じてください。この光は人間が誰しも持っている絆の光です。
光が私達の心の中にある限り私たちもウルトラマンも破滅には決して屈しません!!」
その思いに応えるように人々も避難シェルターの外へ出て夜空を見上げた。
人間の想いの結晶である光の粒子は天高く飛翔していく。

 怪獣達や聖獣達も空を見上げる!!
 そしてそれぞれが内にある太陽の如きエネルギーを空に打ち上げ始めた。
ニャジラスSXも空にさんまを掲げ光を空へ送った。
「クライン、我らの心を受け取るニャ!!」

 チームレンジャーはハルバートダイバーで地面を掘削し
地上へと出た
大塩「俺達のがんばりは無駄ではなかったな」
倉田「ええ、隊長、彼らを地上に連れてきたかいがありました」
ハルバートダイバーが通ってきた穴を通り
この時のために改造をほどこされたギガバーサークが現れると
空に向け光を放った。
57最終回23:2009/04/09(木) 03:00:15 ID:UOTfnFA60
 宇宙で戦っていたバルタン星人達に声は届く
タイニーバルタン「ボク達にも聞こえたよ。クライン、ボク達の力をあなた達に…」
タイニーバルタンが銅鐸を鳴らすのを合図として、
多くの宇宙人達も光線をウルトラマンに向ける。

 様々な宇宙のいろんな光が集まりウルトラマンを照らし出す。
ウルトラマンに命の想いが集まっていく。
ダイゴ「これが、これが光!」
 光が、ウルトラマンと融合していく。
そして9人のウルトラマンはゾーリックの戒めを打ち破り、
最強の姿へと生まれ変わった!!

グリッターティガ
グリッターダイナ
グリッターガイア
グリッターアグル
ウルトラマンレジェンド
ウルトラマンノア
巨大化したマックスとゼノン

 光り輝くウルトラマンの姿をゾーリックは忌々しそうに見つめた。
ゾーリック「くっ小賢しい…・・光だ。だがか細き光など私の前では
      無力である事を証明して見せましょう。」
 しかし、ゾーリックは余裕の表情を取り戻すと、イフに封じられた翼以外に翼を幾重にも
生やし、その黒い翼でウルトラマン毎、地球を飲み込もうとする。
 さらに地球のまわりにはいくつものワームホールが発生し、先ほどと同じようくらいの
惑星が射出されようとしていた。
58最終回24:2009/04/09(木) 03:05:15 ID:UOTfnFA60
 ウルトラマン達はグリッターぜぺリオン光線、スパークレジェンド、ライトニングノア…・
かつて地球を破滅から救った最強の必殺技を迫り来る巨大な翼や、地球に打ち出される惑星に向け放った。

 矮惑星は光線により次々と粉砕されていく。しかしゾーリックに向けられた合体光線は
奴を倒すことは出来なかった。肉体をどんなに消滅させようとゾーリックは
素粒子からでも、一瞬で再生を果たしたからだ。
ゾーリック「無駄だよ。…君達の攻撃がどんなに凄まじいものでもこの私を
      破壊することなど出来はしない。何故なら私は無からでも
      再生することが可能なのですから。
      それは私と何億年も戦ったノア、君ならよくご存知のはず…・
      仮に私を完全に破壊出来たとしてもクラインは滅びることになるが、
      それでもいいのかね?」
 絶対なる自信を酷薄で凄惨さが漂う笑みで顕したゾーリックはウルトラマン達を見下す。
だが、ゾーリックはこの時、完全に見誤っていた。
ウルトラマン達が放った光線は破壊の力だけではなかったことに。

弧門「スバル君…君が気づかさせてくれたんだ。ノアでさえ聞くことが
   出来なかった子供達の悲痛な声を、
   ゾーリックの中にも破滅を望まない光がある事を」

 闇の中に囚われていたスバルと子供達を照らす光…。
スバル「…光が見える。この光は!グリッターの光!…僕達の声がみんなに届いたんだ!!」
 自分達を照らす光に、見覚えがあったスバルは、その光こそ、かつて自分と融合したティガの光である事を
思い出した。そして子供達を励ました。
スバル「さあ行こう!!光の先に!!」
子供達「僕達もこの光の先に行ってもいいの…」
眩い光に照らされ、闇に永久に囚われていた子供達は戸惑いを見せる。
59最終回25:2009/04/09(木) 03:08:51 ID:UOTfnFA60
 その恐怖を、吹き払うようにヒーローの声が子供達を励ました。
弧門「そうだ!諦めるな!!」
カイト「僕達と一緒に未来を掴み取るんだ!」
ムサシ「僕は君達をゾーリックから救いたい!手を取り合い、互いの温もりを伝えたいんだ」
ジュリ「彼らは泣き、笑い、怒り…。そして…思いやる心を持っている。君達も
    彼らを信じてそこから出るんだ!!」
藤宮「かつてゼブブは言った。「我々は、滅ぼされたくない…このままでは、宇宙そのものが滅亡する。」、
   その時、俺は人類が宇宙へ進出するのを根源破滅招来体が恐れているとばかり思っていた」
我夢「でもそれは違ったんだね。ゾーリックとなった人々は他の宇宙が理解できなかった。
   だから自分達の宇宙が滅ぼされると恐れたんだ。そしてゾーリックというシステムを作り、依存し
   何時の間に自我さえ放棄してしまったんだ…今ならわかるよ」
アスカ「俺の親父が教えてくれたんだ。人間は,前に進む力を持っている...。
    でも地球人だけじゃなく、それはあんた達も持っているはずさ」
ダイゴ「たとえ人の心から闇が消えることがなくても、僕は信じる.人間はいや、全ての命が自分自身で光になれるんだ」
光の中から現れた9人は暖かく、大きな手を子供達に差し伸べた。
その周りには大勢の地球の子供達がいた。
彼らの中には、かつてスフィアとして闇に囚われていたリナと、手を取り合う武の姿もある。

 地球の子供達「僕達もウルトラマンと一緒に光になれたよ。だから」
ウルトラマン達「勇気を持って!!諦めず、光の中へ踏み出すんだ!!」
地球の子供達がゾーリック宇宙の子供達を闇から引き起こした。

ゾーリック宇宙の子供達「…うん!!」
そして10人のウルトラマンの手をゾーリック宇宙の子供達は強く握り締め
光の中へと強く一歩を踏み出した!!
60最終回26:2009/04/09(木) 03:11:27 ID:UOTfnFA60
ゾーリック「な、なに…これはどういう事だ!?」
 変化はすぐにおこり始めた。今まで再生を続けていたゾーリックの身体が突然
その再生を鈍らせ始めたのだ。
突然の異変に戸惑いを隠せないゾーリック、
そして黒き翼の1枚が黄金色に光り輝き始めた!!

ゾーリック「…ば、馬鹿な私の中に脆弱な偽りの光などある訳がない!!
      神である私に不完全なエラーがある訳がないのだ!!」
 ゾーリックが驚愕に目を見開く中、
翼の中から黄金を基調にに、白、紫、朱、青の色のトーンが入った
ウルトラマンクライン”エターナルモード”が、神々しい輝きで黒き翼を浄化し、飛翔した。
バレンタイン「内藤が言っていたことは嘘じゃなかったんだ。
       闇の中の光を探せ…あいつは敵だったのかもしれない。
       でも俺達と通い合う心もあったと俺は信じたい」
 その光をチェスターの中で見守っていたバレンタインが内藤の言葉を
思い出し感動の涙を見せる。
ゾーリック「脆弱で不快な光が!!滅びよ!!!」
一方、ついに余裕の仮面を崩され怒りを露にしたゾーリックが、別の黒き翼より無数のゾーリムを出現させる。

 しかしゾーリムは動きを急に止めた、おぞましい巨龍の姿を、美しい聖龍に変えると、逆にゾーリックに向かい攻撃を始めた。
ゾーリック「馬鹿な…私の1部が私を裏切るというのか…私が消えていくというのか…全ての破滅を成しえず!!」
黒い翼が次々と黄金色に光り輝きながらゾーリックから離れ消えていく。根源破滅招来体、スペースビースト、ワロガ、スフィアも
光に包まれると、消滅し始めた。

(次回で最後となります)
61名無しより愛をこめて:2009/04/09(木) 11:02:59 ID:EhyTIBqMO
いつもながら

長い、
テレビ番組に例えると3時間特番いや
6時間特番てとこか
62名無しより愛をこめて:2009/04/09(木) 13:56:57 ID:vj8XRZLZO
文章になってないし、迷惑以外の何者でもない。
63名無しより愛をこめて:2009/04/09(木) 21:53:15 ID:Xlwm0YXc0
もう暫く740さんと◆WBRXcNtpfの様子をみて、投稿なさそうなら新規で最終回を
書く執筆者か、修正案も含めて作り直すか検討しようか。


つーことで、勝手に投下してる最終回は廃棄処分な。
64最終回27:2009/04/10(金) 06:42:58 ID:gPFh2AqF0
ゾーリック「おのれクライン!!光の継承者どもめ!!汝らのせいで
      ゾーリック宇宙の…完全な秩序は崩れてしまった!!
      …こ!!このような宇宙など造るべきではなかった。…我が存在理由に従い滅ぼしてくれようぞ…ふふふふふははははは!!」
 醜悪な本性を現したゾーリックが発狂したように叫び、顔を掻き毟ると、
神像のような本体が罅割れ、中からあまりにも醜い漆黒の闇があふれ出した。

「行くぞゾーリック!!」
迫り来る津波のような醜悪な闇が迫ってきた。ウルトラマン達は一斉に最強な必殺技を浴びせ闇を浄化していく。
ゾーリック「こんなはずはない…・ありえるわけがないのだ!!
      たかが人間の絆如きに、私が、我が、僕が、俺が、余が、わしが、妾が…
      このゾーリック宇宙が滅びるなどアッテはなら…ナいノだ……」

 闇の中からいろんな顔が浮かび、絶叫の後、切り離され消えていく。しかし消えていく直前。彼らは穏やかな表情を浮かべていた。
一方、顔が浄化されるたびにゾーリックの声は不明瞭となりまるで壊れた機械のような声を発し始めた。
ゾーリック「ぞ・ゾーリック宇宙は滅ビヌ・ゾーリックの…・存在理由デ
      あル根源的破滅ヲ実行スルマデハ・・
      滅べ滅べホロベホロベ!!!!フフフフハハハハh!」
スバル「ゾーリック宇宙はもう君の宇宙じゃない…そこに住む命がゾーリック、君というプログラムを拒絶し自立した時点で
    これから普通の宇宙へ戻るだけなんだ…」
 スバルはゾーリックの狂気の醜態を、哀れに想い見つめていた。だが、最早システム中枢のみ残されたゾーリックは
溶解した髑髏のような悪霊の姿を取り、数万倍に巨大化すると、顎を大きく開け、地球を噛み砕こうとした。
65最終回28:2009/04/10(金) 06:46:33 ID:gPFh2AqF0
 それを見たクラインは、決意を固め、自分の胸元に光を集めていく。
赤、青、白、紫の四色の光にクラインの身を包む金色の光が混ざり、L字の構えから絆の烈光が放たれた!

 9人のウルトラマンの光線もそれに合わせて輝きを増していく。
さらに怪獣達の、
宇宙人達の、
何十億の地球の人や命の輝きがクラインの光線に込められていく。
融合した”光”は様々な色に輝く龍の姿をとり、今にも地球を呑み砕かんとするゾーリックに突き進んでいく。

 そして光の龍はゾーリックの”闇”を、突き破った!!。
ゾーリック「ゾーリックが消エル?…ホロビル?…・・根源的破滅集合意識
      プログラム…・ゾー リック・ダ・ケ・ガ??
      アリエナイ・・アリエナイアリエナイアrienai..a…
      グヤアアアアアアアアアアアアアアaaaaaa!!!!!!!!!」

 システム中枢を完全に破壊されたゾーリックが断末魔の絶叫ととも歪み光の中に飲み込まれていった。
数十億年に渡り平行宇宙に、悪意と破滅と悲劇をばら撒いてきた根源的破滅招来神ゾーリックはついに消滅したのだ。


大爆発の衝撃で白一色だった世界に色彩が戻ってくる。
誰かともなく「…勝ったのか?」という声が聞こえた。
「……」
「……」
 光の中から現れる10人のウルトラマンの姿を見て…
 呆然としていた
 人たちの表情に徐々に笑みが浮かんでくる。
「ああ…ウルトラマン達がゾーリックから世界を護ることができたんだ!!」
「やったーーーーー!」
ロサンゼルス本部が、艦隊の通信が、いや世界の全てが歓声と喜びに包まれる。
今度こそ世界は”破滅”から救われたのだ。
66最終回29:2009/04/10(金) 06:50:00 ID:gPFh2AqF0
 クラインがG−10号の格納庫に降り立つ。
人間の姿に戻ったスバルをFAITHメンバー全員が出迎えてくれた。
モミジオカ「心配かけさせやがって・・・」
オマエザキ「スバル・・・よく頑張ったな」

 みんなに揉みくちゃにされながらも嬉しそうなスバルをを見守っていた石室とイルマがほっと胸を撫で下ろしていた。
石室「状況終了ですね…」
イルマ「ええ、これで永きに渡るゾーリックの呪縛を断つことができた…
    ユザレ、あなたの願いは今本当に果たされたわ」
過去の因果が断ち切られた事を実感したイルマが、3000万年前の前世の自分に万感の思いで語りかける。

ほっとしたのもつかの間…雷鳴とともに、地球の輪郭がぼやけ、夢幻のように幾つかに分離し始めた。

 次第に分離していく地球を見て、グレゴリーが少し憂いた微笑を浮かべ言った。
グレゴリー「いよいよ始まったみたいですね…世界が元に戻る時が…」

 グレゴリーの言うとおり宇宙はそれぞれの本来の姿に帰ろうとしていた。
しかし落ち着いてばかりもいられない。地球同士が、離れるにつれ空間そのものが
大きく揺さぶられているような、鳴動を勘が良い人間は感じていた。
黒田「この揺れは…一体」
エリー「どうやら時空振動が発生しているようです。おそらくこの宇宙を安定させていたゾーリックが
    滅んだためと推測されます。」
 エリーはデータを解析すると、冷静に現在この宇宙全体におこっている異変を報告する。

 空間が元に戻ろうとする反動によっては、せっかく平和を取り戻した宇宙そのものが、被害を受ける可能性もある…
そんな緊迫した状況にウルトラマン達が立ち上がった。

弧門「宇宙分離の衝撃からは僕達が守ります。」
アスカ「まあ、大船に乗った気分でどーんと任せな!!」
 ウルトラマン達はそう言うと、分離したそれぞれの地球が行く方向に先回りし、安定した通り道を作り出そうと
空間の歪みに光線を当て始めた。
67最終回30:2009/04/10(金) 06:55:20 ID:gPFh2AqF0
 地球から4つの光…四聖獣もウルトラマン達をを手伝おうと飛翔した。
フェニーチェ「私たち聖獣も手伝います!!灯火として全ての命を導きましょう。」
ドーン「大いなる闇を封印するという我らの使命は果たされた…だが今後も地球の命を
    護るためにこの力を振るわん!!」
ミズノエノリュウ「君達と共に戦ってこれたからこそ青き地球を守る事が出来た…
         地球の意思に代わり我からも礼を言おう!!」
トーテムトータス「スバル…君は地球というアリの巣を見事に護ってくれたな…地球に
         帰ってまた悩むことがあったらわしの神社に来なさい。」
ダイゴ「スバル君、全ては君が紡いでくれた絆のおかげだ。君と…再び一緒に戦えて嬉しかった。」
クラインの横を、次々とティガ達や四聖獣が、通り過ぎ口々に、今までの感謝と別れを告げて行く。

 そんな共に戦った仲間達にスバルは心の中で深く感謝した。
スバル「先輩、四聖獣…今までありがとうございます」

やがて、ティガ達や聖獣が向かった宇宙の彼方が、光り輝きながら本来の宇宙へのゲートを形成していく。

キリエロイド「道が開けたようだな…ウルトラマンが救いの道を示すのは気に食わないが…今はそれを利用するとしましょう」
カオスヘッダー「ゾーリックモ私ト同じプログラム生命体ダッタノカ…ダガ私ハ二度と闇にならないと約束する!」
ドルチェンコ「俺達は地球侵略を諦めた訳じゃないからな。俺達が征服する地球の美しい夕日を大事にしろよな。」
タイニーバルタン「ここで出会えた人たちと別れるのは悲しいけれど僕らの科学力ならいつか平行宇宙を渡れる技術も作れると思う
         から待っていてね!!それじゃあバルルーーン!!」
光に照らされ、宇宙人が、怪獣が、人を含めた生命体全てが、小さな光となってゲートに向かいこの宇宙から去っていった。
68最終回31:2009/04/10(金) 06:58:17 ID:gPFh2AqF0
 G-10号のモニターに世界各地から通信が入る。画面にはサンフランシスコ本部のロブ総監を初めとする
世界各地のFAITHやTPC隊員達が全員敬礼し日本支部の健闘を讃えた。
ロブ総監「これが君達との最後の通信となるだろう。地球を護れたのは偏に、君達FAITH日本支部の警告と健闘が
     あったからこそだ!!
     今までの君達の健闘に私たちは敬意を表する。」
 通信が終わると彼らや、
G-10号に来ていたホウジョウやホリイ達、そして各防衛チームも敬礼しながら光に包まれゲートへと去っていく。

 多くの命や惑星が、光となって彼方の宇宙に向かっていく、美しくもどこか寂しい光景を、
FAITH日本支部のメンバーは静かに見上げていた。

「いよいよお別れか…。」
 そう誰ともなく切り出す、哀切の篭った言葉に、里美隊員が涙を浮かべながら答えた。
里見「そう判ってしまうと寂しいですね。せっかく私たち最後に通じ合えたというのに。」
 この1年間の、様々な思い出が胸に去来し、感傷的な雰囲気が場を覆う中、
一人グレゴリーが複雑な表情を浮かべている事にフブキチーフが気がつき
申し訳なさそうに声をかけた。
フブキ「グレゴリー…すまなかった…俺達のためにこの宇宙で生まれた
   君達の存在が消える事を強制する結果になってしまったんだな…」
 フブキの言葉に、FAITHの他のメンバーもグレゴリー達、この宇宙で生まれた人たちの
過酷な運命を思い出し項垂れる。

 何と声をかけていいのかわからず、言葉を詰まらせる一同を見渡し、グレゴリーは穏やかに微笑んだ。
グレゴリー「いいですよ。幸いにして私以外、自分が宇宙間で生まれた存在であると気づいた人間は
      まだいないと思います。そして推測ですがこの宇宙でおこった記憶は全てなくなる事が予想されます。
      それだけが唯一の救いですから…。」
しかしその笑顔が返って、無理しているように見えて一同には居たたまれなかった。
「グレゴリー…」
そう声をかけても、もうグレゴリーはただ微笑むばかりだった。
69最終回32:2009/04/10(金) 07:02:22 ID:gPFh2AqF0
 暗い雰囲気を変えるべく、一同はゾーリックが消滅した際に、思い出した自分達の世界の記憶を語り始めた。
佐藤「…そういえば今思い出した…俺はネクサスが守っていた世界で暮らしていたんだ。だから怪獣とスペースビーストの区別さえつかなかった」
スギカワラ「俺はティガやダイナが守った世界か…スバルと一緒だな」
イデイ「私はマックスが守っていた宇宙ですね。だからでしょうかバルタン星人や宇宙人を拷問していたナグモ機関は許せなかった。
財前「俺はコスモスが活躍していた宇宙からきたから怪獣に愛着を持てたのかもな」
神山「我夢と藤宮が守っていた世界出身の私も地球を根源的破滅招待体から守ってくれた怪獣を護りたいと思った。」
 それぞれのメンバーが、語る世界の決定的な違い、だが彼らは、この1年間でいろんな意見の対立を
乗り越え、様々な経験をし、いつの間にか一つの防衛チームとして連帯感を育んでいた。

 1年間で培った絆を思い起こし、ムードメーカーである甲上隊員が自分がこの1年で感じた思いをみんなに力を込めて伝えた。
「そんな事はどうでもいいさ。大切なのはここでは彼らと共闘できた、俺達の世界でもいつかは仲良くなれるといいな…」

彼の言葉にFAITH日本支部メンバー全員が頷いた。
「ああ」

 しかし、この想いを共感していた多くの友が、激しい戦いで亡くなった事を、思いおこし里見隊員の顔が曇る。
里見「でも…森さん、高橋さん、吉田さんをこの消滅する宇宙に置いていくのが心苦しいよ…」
彼女の言葉に、スギカワラも妹のアカネの事を思い起こす。彼は胸に手を当て、思い出の中の妹の笑顔を脳裏に浮かべ、
里見隊員を宥めた。
スギカワラ「アカネ…大丈夫さ。この戦いで去っていた魂もきっと本来の場所へと帰れるはずさ。そうだろう?」
バレンタイン「ああ…きっとヘブン(天国)で俺達の勝利を喜んでくれているはずさ。
森隊員達の死に、心を痛めていたバレンタイン隊員も、彼らの今の気持ちを代弁するように静かに告げる。

里見隊員は、彼らの優しさにまた目じりに涙を浮かべ微笑んだ。「…そうだよね。一緒に帰ろう」
70最終回33:2009/04/10(金) 07:06:29 ID:gPFh2AqF0
 お互いの気持ちに、踏ん切りをつけ、別れを惜しみながらもそれぞれの世界に帰ることを決断した
仲間達は、全員が肩を組合い、手を重ね合わせる。そして全員で掛け声を合わせ強く叫んだ!!
「俺達はここで共に戦った日々を決して忘れない、それぞれの世界に
帰ったとしてもFAITHで培った精神と絆を胸に生きていこう!!」

やがて… 全員が淡い光に包まれると、

じゃあな…
さようなら…
グッバイ……マイフレンド
一人…また一人と別れを告げ、ゲートの彼方へと消えていった。

 淡い光になって帰っていく仲間達を見上げ、寂しそうな顔を浮かべていたグレゴリーが
最後に残った、スバルに声をかける。
グレゴリー「さあ、あなた達もウルトラマン達が導く世界へ帰還してください。それが私の最後の願いです。」

 最早、宇宙の星や銀河も転移し、辺りは完全な虚無に包まれつつあった。
こんな何もない世界の中で、グレゴリー達が消えていく不条理に、スバルは感極まって口を開いた。
スバル「グレゴリーさん…どうしてあなたはそんな澄んだ顔で消滅を受け入れられるのですか!?
    僕には納得が出来ない!!」
未だ納得できないスバルの抗議にも、グレゴリーはただ寂しく微笑むのみだった。

スバル…

その時。スバルの脳裏にクラインの声が響く。
スバル「…クライン?」
いつにもなく神妙な声のクラインにスバルは戸惑った。
71最終回34:2009/04/10(金) 07:10:05 ID:gPFh2AqF0
 クラインはスバルと分離すると、向かい合って語り始める。その声には並々ならぬ決意が込められていた。
クライン「…どうやら私にも新たな使命が生まれたらしい。
     宇宙の間で生まれた彼らを正常に戻ったゾーリック宇宙に届けそして守っていくという使命が…」
そう言うとクラインは手を翳し、黄金の光を虚無の空間へと向ける。すると新たなるゲートが開いた。

 クラインの言葉に、グレゴリーはしばらく呆然としていたが、今まで押えつけていた感情が
一気に胸からあふれ出し泣き始めた。
グレゴリー「じゃ…じゃあ私たちは…存在することが…できるのですか!!・・礼を言います。クライン!」
 泣きじゃくりながらも、礼を述べるグレゴリーを迎えるべく、黄金のゲートの彼方からゾーリック宇宙の子供達が現れた。
そして無邪気に笑いながらグレゴリーの手を優しく握った。
子供達「一緒に行こうよ!僕達の宇宙へ!!」
子供達は微笑みながら、グレゴリーの手を引いて黄金のゲートを指差し歩き出す。
グレゴリー「ええ…行きましょう」
そしてグレゴリーも、まるで保父さんのように子供達に寄り添い、一緒に黄金のゲートの彼方へと去っていった。

スバル「よかった…本当によかった…」
スバルはグレゴリー達の微笑ましい姿を見送り、彼らの幸せを心のそこから喜んだ。

クライン「そしてタキヤ、君も君のいる世界へと帰そう。」
一方のクラインは自分と共に戦ったもう一人の友タキヤとも分離する。

 今まで共にゾーリックと戦ってきた巨人を見上げるタキヤとスバル。
二人ともクラインとの別れを実感として感じ取っていた。
クライン「これでお別れだ、タキヤ、スバル…」
タキヤ「…長い間、君やスバル君と一緒に戦えてよかった。」
  タキヤは言葉短めにクラインに向け敬礼をした。長い間一心同体だったからこそ長い言葉は不要だった。
そしてスバルは思わず毀れそうになる涙を拭きながらクラインに微笑みかける。
「うん…お別れだね…でも僕は君の事を忘れないよ!いつか必ず会おう!!」
72最終回35:2009/04/10(金) 07:15:13 ID:gPFh2AqF0
半泣きしながえら、微笑むスバルに、顔が変わらないはずのクラインが微笑んだような気がした。
「ああ…楽しみにしている。さらばだ…タキヤ!そしてスバル!!」
そしてクラインは二人の別れを告げると黄金のゲートの彼方へと消えていった。

スバル「さようなら…さようなら!!!クライン!!」
スバルと、タキヤも、光に包まれながらクラインに最後の別れを叫ぶと、元の世界へ光となって帰還した。

太陽系第三番惑星、地球の東京

 平和に暮らす都民達。スバルはその人の雑踏の中で立ち止まり太陽を見上げた。
マサキ「どうしたんだよスバルぼーとっして」
マイ「そうだよ、空を見上げて…」
 急に立ち止るスバルを心配して声を掛けるマサキとマイ。
世界を照らす光を感慨深げに見ていたスバルが、微笑みながら答えた。
スバル「ううん、平和な地球がこれほどいろんな光に満ち溢れていた事に感動していたんだ…・
    (クライン…僕は生きていくよ。君や仲間達と培った絆を胸に…)」

ウルトラマンクライン 完
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

これで終わりです。
73名無しより愛をこめて:2009/04/10(金) 07:31:21 ID:gPFh2AqF0
>>63
以上はゾーリック編最終回が
このまま投下されず立ち消えになった場合の保険みたいなものですので

 素晴らしいゾーリック編最終回を740様や◆WBRXcNtpf様、
他の執筆者様が書いてくれるなら廃棄処分でもかまいません。
74名無しより愛をこめて:2009/04/10(金) 09:44:46 ID:sYPMYbitO
言い訳はいらない。
勝手に作った最終回なんぞ保険にもならん。

お前は偽善的荒らし認定。
75名無しより愛をこめて:2009/04/10(金) 12:31:51 ID:27k9emSgO
読みたい者が個人的に作品を保存する以外、このスレのこの回が落ちれば
一般人の目に晒されることもなく消えゆく
まさにチラシの裏
76名無しより愛をこめて:2009/04/10(金) 15:12:54 ID:sYPMYbitO
つーか、廃棄していうからと、無理やり自慰ネタを見せられてしまった苦痛の
責任を追求したいくらいだ。

77名無しより愛をこめて:2009/04/10(金) 16:56:58 ID:vDmKyGJX0
枯れ木も山のにぎわい。ないよりマシ。
78名無しより愛をこめて:2009/04/10(金) 18:47:08 ID:5PKtQ/SD0
この後、総集編にNG集に
スタッフの座談会があるんだろ?
79名無しより愛をこめて:2009/04/10(金) 19:03:01 ID:5PKtQ/SD0
名場面集(ウルトラマンクラインスレ3)

127 :名無しより愛をこめて[sage]:2007/08/03(金) 19:42:34 ID:puwFNKkt0
>>125
月曜日まで待って、駄目なら別の人に書いてもらおう。
ほんと、中途半端って一番ムカツクよな。
128 :名無しより愛をこめて[]:2007/08/03(金) 20:09:52 ID:9bLWM7FG0
つーか、ここの書き手はみんな書くの遅いよな。
担当割り振られてるんだからすぐに投下できるように準備しとけばいいのに
129 :名無しより愛をこめて[]:2007/08/03(金) 23:16:07 ID:hJYYC+Lj0
>>128
唯一書くの速いまとめサイト主はろくな話書かないしな。
このスレもこの辺で終わりでいいんじゃないか?
書き手もそろそろ限界だろ。
130 :名無しより愛をこめて[]:2007/08/03(金) 23:22:22 ID:eaDXTqN40
まだまだ待てるよ。みんな辛抱強く待とうよ。
131 :名無しより愛をこめて[sage]:2007/08/03(金) 23:49:17 ID:1WfmErqj0
>>128
同意。

>>129
まとめサイト人は、ここの>>1だけど発起人に過ぎないし、人に読ませる
ほどの執筆できないよ。
まとめサイト管理してくれてるから、他の書き手も文句言わないだけ。

132 :名無しより愛をこめて[sage]:2007/08/04(土) 00:21:41 ID:jbZIgIvI0
待ってるだけの人間が随分偉そうだな。
80名無しより愛をこめて:2009/04/10(金) 20:56:24 ID:yl70hdJr0
正規の最終回じゃないらしいので後半は読むの止めました。

理由は読んでしまうと、荒らし君による最終回が頭にインプットされてしまうからね。
81名無しより愛をこめて:2009/04/10(金) 20:57:34 ID:yl70hdJr0
あ、そうそう、この荒らしが投下した最終回がまとめサイトに最終回として記録されたら
投下したのは、まとめサイト管理人本人と確定される。
82名無しより愛をこめて:2009/04/10(金) 21:51:25 ID:iXFQ4uYS0
終了
83名無しより愛をこめて:2009/04/10(金) 22:06:26 ID:avQH2kpsO
クトゥルフ(笑)
84名無しより愛をこめて:2009/04/10(金) 22:46:07 ID:8MzHRmoc0
>>81

そんな予防線はってもなあ。
まとめサイト管理人が戻ってくるならそれもよし
85名無しより愛をこめて:2009/04/10(金) 22:57:28 ID:5PKtQ/SD0
会議室はウンコ状態だし、管理人はさっさと閉鎖させるべきだな
86名無しより愛をこめて:2009/04/11(土) 00:21:32 ID:0BMsx+hr0
まあ旧執筆陣がgdgdだったゾーリック編は
荒らし君が書いた糞最終回でも十分じゃない?

それより旧作は終わったんだし、前スレからの約束どおり、
クラインという作品を、一から作り直し
昭和ウルトラマンも登場するクラインの本当のストーリーを
考えようか。
87名無しより愛をこめて:2009/04/11(土) 00:27:30 ID:nQFXCS6A0
住人の許可もなく突発的に最終回を放り投げるなんて非常識な奴だよな。
88名無しより愛をこめて:2009/04/11(土) 00:34:52 ID:zRvmx0rC0
円谷の許可もなくウルトラマンティガ、ウルトラマンダイナ等を使用するなんて
盗人みたいな奴だな。
89名無しより愛をこめて:2009/04/11(土) 02:07:37 ID:tjPyhQfe0
次はクラインが、ティガ、ダイナ、ガイア、コスモス、
ネクサス、マックス、メビウスの世界をランダムに旅する話です。
「クライン!貴様の事は聞いている!この偽者め!」
90名無しより愛をこめて:2009/04/11(土) 11:51:42 ID:0BMsx+hr0
前スレにあった作り直し案を上げてみる

679 :名無しより愛をこめて :2009/02/20(金) 23:43:42 ID:LodU96O60
新企画「ウルトラクライン」設定

○オリジナル色を出す為に主人公は女

○ウルトラマンクラインは風呂敷広げすぎて世界観がグダグダだからをコンパクトにまとめる。

○公式にて平成と昭和の競演が実現しているから昭和ウルトラも参戦させる。

○敵はヤプールや影坊主

○極力ネタは他作品からパクらない。
ウルトラマンである以上変身して怪獣と戦う展開はあるがパクるのはそこだけ。

○最終回はニートである主人公の夢落ち

○ウルトラマンクラインにない斬新な設定や他者の発言は積極的に受け入れる。
古参が新参をはぶくようなことはしない。
91名無しより愛をこめて:2009/04/12(日) 06:28:39 ID:w9cEXsEh0
>>90
く…くだらんを通り越して一周し、完成の暁にはすさまじい名作として降臨しそうだ
多分それの最終回、10年は笑える
92名無しより愛をこめて:2009/04/12(日) 17:36:23 ID:BeI3L6Pb0
勝手に投下した最終回により駄作に落ちぶれたクラインよりマシになるかもな。
93名無しより愛をこめて:2009/04/12(日) 18:01:02 ID:pUEsCFix0
子供みたいな憎まれ口をたたかない
94名無しより愛をこめて:2009/04/12(日) 19:27:13 ID:7rCJzpFd0
作り直しどうするの?
一向に進まないけど
95名無しより愛をこめて:2009/04/12(日) 19:34:47 ID:BeI3L6Pb0
みんな疲れたんだよ。
96名無しより愛をこめて:2009/04/13(月) 10:38:59 ID:6ecYYOX70
勝手に投下されたのはよくないが、俺はこの終わり方は嫌いじゃないな
今まで本編で出た各キャラをなるべく出そうとするところとか
最後のFAITH隊員の別れのシーンとかは良いんじゃないか?

奇跡のシーンはティガやガイアのパクリだとは思うけどね。
97名無しより愛をこめて:2009/04/13(月) 23:20:35 ID:7/+Vg2Q70
よく読むね。
最終回と認めてないから、俺は読んでないけどね。
98名無しより愛をこめて:2009/04/14(火) 01:26:45 ID:cFgr7bt60
で、いつまで待つの
もう740氏が来なくなって1ヶ月立つけど
新たなる執筆者募集する?
それとも一から作り直す?
99名無しより愛をこめて:2009/04/14(火) 11:38:41 ID:EfN6GEhkO
無断の投下とはいえ、不本意ながらも形てきに完成しちゃったんだから
もう終わりでいいよ
100名無しより愛をこめて:2009/04/14(火) 21:03:45 ID:cFgr7bt60
結局、前々スレから熱心に作り直そうとした人達って何だったんだろうな・・・
いざ機会が訪れても動かないのはなあ・・・・
自分、彼らの熱意には少し感心していたんだけど
101名無しより愛をこめて:2009/04/14(火) 21:25:06 ID:EfN6GEhkO
定期的にそんな事言う人いるけど、散々叩いておいてよく言うと感心する。
まぁ、それは保守派と改革派の双方に言える事だ。
やってきたことに自覚無いのか、頭の中に消しゴムでもあるんじゃないか?
102名無しより愛をこめて:2009/04/15(水) 22:52:50 ID:T/KsNlhw0
終了。

みんなお疲れ。
103名無しより愛をこめて:2009/04/16(木) 20:10:17 ID:cVIBgb/a0
思えば2年半か・・・・紆余曲折あったけど
終われば楽しかったな。
初期から参加していた人何人残っているんだろう
お疲れ様でした
104名無しより愛をこめて:2009/04/16(木) 23:03:33 ID:8z8VA2Tm0
http://ncode.syosetu.com/n8890e/novel.html
クライン小説の一部がupされている。しかもすべての作者名が「キタヤユウ」
って何だこれは?
105名無しより愛をこめて:2009/04/16(木) 23:14:47 ID:TXPKA1ePO
ズバリ
盗作
106名無しより愛をこめて:2009/04/16(木) 23:51:31 ID:K6/g2Zvl0
まとめサイト管理人がやりおった・・・・。
107名無しより愛をこめて:2009/04/17(金) 01:24:43 ID:VRrIQtPj0
そういえば大怪獣バトルの宇宙って複数の宇宙が何らかの要因で
融合した世界だってね。
偶然の一致とは思うけど円谷プロこのスレも見ていた?
108名無しより愛をこめて:2009/04/17(金) 01:46:41 ID:s9OsS/Tb0
つーか、単純にアリガチ設定ってだけだろ。
109名無しより愛をこめて:2009/04/17(金) 18:20:56 ID:TCFRUHptO
◆WBRXcNtpfが最初に出てきて新都社で独自にやるとか言ってた時と
タキヤユウが書いてる日にちが近い。同一人物か?
110名無しより愛をこめて:2009/04/17(金) 20:13:18 ID:s7nxae/j0
終了。
111名無しより愛をこめて:2009/04/17(金) 21:24:55 ID:EBxNJdDM0
今回の最終回も名無しで◆WBRXcNtpfが書き込んだくせーな。

こんな最低な終わり方するとは、予想してなかったわ。
112名無しより愛をこめて:2009/04/17(金) 21:44:26 ID:VRrIQtPj0
ちなみに今いる住人◆WBRXcNtpf氏以外だと何話がお勧めなの?
自分は15話がいいなと思うけど
113名無しより愛をこめて:2009/04/17(金) 21:53:46 ID:EBxNJdDM0
終わり悪けれゃ全て台無し。
114名無しより愛をこめて:2009/04/17(金) 22:01:43 ID:NoZ6k1/50
お勧めは最終回だな

クララのおばあさんがペーターのおばあさんに
語りかけるシーンは最高だぜ。
115名無しより愛をこめて:2009/04/18(土) 01:09:10 ID:yGEoBTgXO
読む価値なしのチラシの裏の小説もどき
終了
116名無しより愛をこめて:2009/04/18(土) 05:41:23 ID:+x14LCnu0
完了?
117名無しより愛をこめて:2009/04/18(土) 13:23:58 ID:iXnYKXC9O
まだ同人誌版の最終回のがマシ
118名無しより愛をこめて:2009/04/18(土) 13:25:20 ID:+x14LCnu0
じゃあ、それもここに転載しろよ
119名無しより愛をこめて:2009/04/18(土) 14:16:05 ID:xguUj6Zy0
その同人誌の最終回は
どうやってゾーリック(別の最後の敵かもしれないが)を倒したの?
そして融合した宇宙はどうなったのか教えて欲しい。
120名無しより愛をこめて:2009/04/18(土) 14:35:33 ID:xguUj6Zy0
旧スレ見たらこうなっていた

637 :名無しより愛をこめて :2009/02/17(火) 22:51:08 ID:8cxku/jm0
同人誌版はここのとは別物、基本設定、登場人物すべてが違う。
他のウルトラも出てこないし、大風呂敷も広げてない。

638 :名無しより愛をこめて :2009/02/17(火) 23:05:23 ID:17J+3pibO
ここまで短時間に単発IDが並ぶなんて珍しいね!
641 :名無しより愛をこめて :2009/02/17(火) 23:58:48 ID:9VXjYvhh0
>>637

なんだ。
それ、本当に存在しているとしても
無関係じゃん。

意味なし。
121名無しより愛をこめて:2009/04/18(土) 16:41:10 ID:+x14LCnu0
なんだ、ただ名前がかぶっているだけの奴を
「同人誌版」とかいってたのか。

何それ
122名無しより愛をこめて:2009/04/18(土) 16:56:49 ID:xguUj6Zy0
そもそも他のウルトラマンが出ない時点で
ここの最初のスレの目的である平成ウルトラマンを総括するという
目的からは離れているオリジナルウルトラマンだと思うよ
同人誌版
上げた旧スレの637は得意気に語っていたけどね。

その点ではここで上げられた最終回、確かに文章は下手だし
展開もご都合主義で、ゾーリックも最強ウルトラマンだけでは倒せない
強すぎという厨設定だったけど・・・

 平成ウルトラマンの歴代主人公達が人や怪獣、宇宙人の心を受け取り
闇から子供達を救い出す部分だけは平成ウルトラマンのテーマに
通じるものがあったと思う。
123名無しより愛をこめて:2009/04/18(土) 17:32:49 ID:yGEoBTgXO
クラインという名前以外の総括ウルトラマンも、いくつか同人誌には存在しているようだが、
それのことだろう
124名無しより愛をこめて:2009/04/18(土) 17:49:48 ID:+x14LCnu0
>>123
>クラインという名前以外の総括ウルトラマン

まあ、じゃあ、やっぱり関係ないね。
むこうもここの同人誌版とかいわれたら心外だろう。

関係ないの持ち出してもホントしょうがない。
何なんだろういったい。
125名無しより愛をこめて:2009/04/18(土) 17:50:04 ID:X1YdbGfW0
>平成ウルトラマンのテーマに 通じるものがあったと思う。

単純なパクりを誇らしげに得意気に語る作者乙だな。
126名無しより愛をこめて:2009/04/18(土) 18:12:45 ID:pwqiT33UO
糞作者と糞アンチの糞な争い、糞スレにふさわしい展開だな
糞小説なんかよりこっちのほうが面白いぞ
127名無しより愛をこめて:2009/04/18(土) 19:09:12 ID:WQzg46TBP
このスレすぐに落ちると思ったけど
まだ続いていたのか。

作り直しの話どうなった?
128名無しより愛をこめて:2009/04/18(土) 19:13:18 ID:X1YdbGfW0
あなた最終回の作者でしょう?
IDの最後がPだからすぐわかるよ。
129名無しより愛をこめて:2009/04/18(土) 21:04:40 ID:k++J1Vio0
>>127
無断で勝手に読める代物ではない最終回をアップしたのオマエか?
130名無しより愛をこめて:2009/04/18(土) 21:41:28 ID:6EX6LcFZ0
正解
131名無しより愛をこめて:2009/04/18(土) 21:50:37 ID:X1YdbGfW0
ということで

ウルトラマンクライン新喜劇

これにて終了
132名無しより愛をこめて:2009/04/18(土) 22:07:43 ID:4RczgsPb0
ウルトラマン暗員?
133名無しより愛をこめて:2009/04/19(日) 15:17:14 ID:VP5BycsU0
>>132
でたでたキチガイド腐れマンコばばあが出やがった、キモ
家族に晩飯は作ったのかよ、一切答えてねえてめえがほざくな、ボケ
てめえは家事をしてないことは認めたんだな、オイ
答えてから抜かせ
人のレスパクってるてめえがほざくな、ボケ
てめえのことはスルーかよ、卑怯者、恥をしれ
↓この後速攻でここ監視してるばばあが絶叫電波レス


134名無しより愛をこめて:2009/04/19(日) 16:19:56 ID:rE7GR1K1O
135名無しより愛をこめて:2009/04/19(日) 16:58:01 ID:/GE9Yaw80
今日は何故かネギトロ丼大人気だ。
楽で助かるが。
136名無しより愛をこめて:2009/04/19(日) 21:22:44 ID:05eX5cFj0
>>133
あすむネタのコピペはつまらん。
137名無しより愛をこめて:2009/04/19(日) 21:58:45 ID:rE7GR1K1O
↑↓
138名無しより愛をこめて:2009/04/20(月) 09:56:54 ID:PZd5S0Vm0
もうきみとはやってられへんわ
139名無しより愛をこめて:2009/04/20(月) 12:12:12 ID:f1993KUxO
退屈ですねお嬢さん、なんて悪い冗談
あなたは顔を伏せたまま歩きます
140名無しより愛をこめて:2009/04/20(月) 17:46:18 ID:wbHLWbDH0
画面に出てくる占いは消せないのか?
141名無しより愛をこめて:2009/04/20(月) 19:25:02 ID:f1993KUxO
ぉまえら朗報だ。bbtec.netがまたもや規制に入った
しかも今度は「解除なし」だとさ。
規制情報板のYahoo規制のスレ見てみろよ
永久に書けないんだぜbbtec.netの奴は
142名無しより愛をこめて:2009/04/20(月) 22:12:05 ID:PQy9gGYPO
完全終了
143名無しより愛をこめて:2009/04/24(金) 03:30:56 ID:/nvc6rxqP
まとめサイト管理人更新もうしないのかな
144名無しより愛をこめて:2009/04/24(金) 18:08:01 ID:yETyo16RO
>>143
更新はしてもあんたが書いた最終回は無効だから
載らないよ
145名無しより愛をこめて:2009/04/26(日) 00:58:32 ID:sGUIYKm60
その似非最終回がまとめサイトに載ったら、正体は管理人てことでFA?
146名無しより愛をこめて:2009/05/09(土) 00:24:26 ID:GueEOlFaP
保守
147名無しより愛をこめて:2009/05/09(土) 02:04:57 ID:nYO3a6+I0
終了したスレを保守する理由がわからん。
148名無しより愛をこめて:2009/05/09(土) 20:23:28 ID:iGhZ455OO
IDの最後がPの人は最終回の作者ですからあしからず
149名無しより愛をこめて:2009/05/09(土) 20:37:30 ID:jZtf9DsY0
どうでもいいよ。

こんな下らない終わり方にさせた最終回の作者のことなんざ。
150名無しより愛をこめて
分かりやすい奴やな
そこまでして恥さらしな糞小説を
晒す必要もなかろうに