1 :
名無しより愛をこめて:
落ちていたので、再度スレ立て
良作が出ることを祈って
2 :
名無しより愛をこめて:2007/12/07(金) 19:06:36 ID:jnDXENVPO
うっさいハゲ
>>1 ゴミだらけの部屋を飛び出して東映に入社するんだ!!
>>3 いえ、とても入社とかで着ません。大学出てませんし、人に会うと気が動転しますし、
なにもつくる才能ないですし、
6 :
名無しより愛をこめて:2007/12/07(金) 22:16:35 ID:MeIpU2i10
宇宙人に改造された改造人間。普段は地球人の姿だが
身長すると赤と銀色の身長60mの巨人になる。マッハのスピードで空を飛び、
腕を交差させて破壊光線を発射する。地球上では3分しか変身出来ない。
地球征服を狙う宇宙人や凶悪怪獣と戦う。
>>6 おぉ〜なかなか面白そうだ…そのライダーは!
続き希望!!
惑星人として改造人間を派遣し、活躍する。いつもは宇宙服姿だが、
身長するとブルーと青色の身長10mの変身をする。マッハ178のスピーディで地を探査し、
腕をくねらせさせて枯れ草を破壊する。惑星上では変身出来ない。
征服宇宙人や凶悪班員と戦わずして、絶えず如し。
新しいスレが立ってうれしいが、中々いいアイデアが出てこない。
いいアイデアとかいいからさ、書けって。
適当でいいよテキトウで。
今更だけど……前にヴァンパイアをモチーフにした、ライダー書こうして断念した事あったなぁ〜……それが本当に、吸血鬼のライダーが実際に始まろうとしてるんだから…なぁ(遠い目
オリジナルライダー作って数年後にオフィシャルで全く同じ名前のライダーが出たら凄く切ないよね
うちがまさにそう
漢字の読み方違うけど
仮面ライダー冥道第1話「湧き上がる冥途の力!冥道見参!」
カラン カラン
渚「いらっしゃいませ〜…って、なんだ晃さんか。」
晃「おいおい、客に向かってなんだとはなんだよ。」
喜一郎「それにいらっしゃいませじゃなくて、お帰りなさいませご主人様。うちはメイド喫茶なんだぞ。」
晃「そうそう。」
渚「何よ2人とも。だいたいメイド喫茶って言ったって、あたししかメイドいないじゃん。給料だって安いし。」
そう言いつつ水を持ってくる渚。ここは渚の叔父、葵喜一郎の経営する喫茶店葵。渚は喜一郎の勧めでメイドとして働く事になったのだった。
奈美「渚ちゃん、出前言ってきてくれる?2丁目の合田さん。」
渚「は〜い。」
愛車にまたがり、エンジンをかける渚。ドルン、ドルン、ドルン。
渚「じゃ、言ってきま〜す。」
ブロロロロロロロ…
喜一郎「あ、こら!ハーレーで行く奴があるか!店のスクーターで行けってのに…。」
晃「おやっさん、1人しかいないメイドを出前に出しちゃったらメイド喫茶じゃなくない?」
喜一郎「そこなんだよな、問題は。」
奈美「大丈夫、こんなこともあろうかとメイド服をもう一着仕立ててみたから。」
喜一郎「お前、いつの間に!」
晃「おおっ、これはこれで…」
15 :
冥道:2007/12/10(月) 11:06:25 ID:iWyJm7QdO
渚「えーっと、合田さん合田さん…ここかな?ちわーっす、葵でーす!」
ガチャ
合田「おお、ご苦労様。」
渚「炒飯とオムライスで、1080円になります。」
合田「はい。」
渚「えっと、ちょうどですね。ありがとうごさいました。」
ブロロロロロロロ…
合田「なんでメイドがハーレー乗ってるんだろ?」
店に戻る途中、渚は不穏な空気を感じ取った。
渚「何?この腐ったような臭いは…」
ふと見回すと、近くのスーパーマーケットがゾンビで溢れ返っていた。
渚「あれは、まさかゾンビ?今日はトマトの特売日なのに…!」
スーパーへと駆け出す渚。そしてゾンビ達に流れるような打撃を叩き込んだ。
南無阿弥打撃。渚が10年の歳月をかけて習得した、亡者浄化の破邪拳法である。
ゾンビたちは人間の姿へと戻っていった。
渚「大丈夫ですか?しっかりしてください!」
主婦「う…あ、な、渚ちゃん?」
渚「いったい何があったの?」
主婦「い、いきなり怪物が出てきて…」
渚「か、怪物!?」
主婦「あ…ほ、ほら、あそこ…」
主婦の指差した先には、たしかに怪物と形容するのがふさわしい、おぞましい化け物がいた。
渚「な、何あれ!?」
主婦「キャア!こっちへ来る!」
店はパニック状態になっていた。
16 :
冥道:2007/12/10(月) 11:33:18 ID:iWyJm7QdO
渚「あたしが何とか食い止めるから、おばさんたちは早く避難して!」
そう言って渚は怪物目掛けて走っていった。跳び蹴り、掌底、正拳突きを即座に叩き込んだのだが…
渚「あたしの南無阿弥打撃が、通用しない!?」
怪物「ゴルァァァァァァァス!」
渚「キャッ!」
右腕の一振りで渚は吹っ飛ばされた。
渚「つ、強い…」
その時、渚の頭に声が響いた。
声『葵渚よ…』
渚「誰?」
声『数珠を拾え…』
渚「数珠?」
見ると、近くに数珠が落ちていた。
声『私は閻魔大王。詳しい話は後だ。その数珠には私の力が込められている。』
渚「これ、どうやって使うの?」
声『身に着けろ。そして気合いを入れろ。お前の能力は飛躍的に高まる。』
渚「つまり…こういう事ね。」
渚は数珠を首にかけ、拳法の型のような動作を行った。
渚「変っ身!」
薄暗い光が渚の体を包み込み、渚の姿は戦士へと変わった。
声『葵渚、お前を冥道戦士に任命する。奴を倒せ。』
渚「了解!行くわよっ!」そして怪物へと向き直る。
渚「ハッ!ハッ!せいやッ!」
ドゴッ ドゴッ ズボッ
怪物「ゴル…ゴルァァァ…」
確実に効いている。
声『今だ、とどめを刺せ。』
渚「たァーッ!」
跳び蹴りが怪物の体を貫いた。怪物は爆発した。
17 :
冥道:2007/12/10(月) 11:57:35 ID:iWyJm7QdO
渚「やった、倒した…!」
気を緩めた途端、渚の姿は元に戻った。
声『うむ、初陣にしては上出来だ。』
渚「でも、何故あんな怪物が?」
声『奴らは元は地獄の亡者。だが、何者かが空間をこじ開け、亡者どもに力を与えているようなのだ。』
渚「何者かって?」
声『…まだわからん。ただ、何者かが裏で糸を引いているのは間違いない。』
渚「つまり、まだまだ怪物が出てくる可能性があるってわけね。」
声『その通りだ。私も出来るだけこちらで食い止める努力はするが、取り逃がした者を退治してもらいたい。』
渚「OK、任せといて!」
声『うむ、助かる。それから、今後お前と連絡を取る際にはお前の携帯を鳴らす。』
渚「え、どうして?」
声『私の声はお前にしか聞こえん。端から見れば独り言にしか聞こえん。』
渚「そっか、ありがと閻魔様。」
声『ではな。』
カラン カラン
渚「ただいま〜。」
奈美「お帰りなさい、渚ちゃん。」
渚「お、叔母さん、そのカッコ…!」
奈美「今日から私もメイドになったの。よろしくね☆」
晃「人妻…メイド…イイ…すごくイイ…」
喜一郎「気のせいか昨日よりも客が多いみたいで忙しいんだ、お前も早く手伝え!」
渚「は、はーい。」
続く(のか?)
別に切なくないけど。当たり前じゃんそんなの。
19 :
名無しより愛をこめて:2007/12/10(月) 20:15:06 ID:4IYWk6J6O
重複スレ
その重複スレを何故ageるかな
冥道乙。
なんつーか・・・ツッコミを入れるタイミングを掴めないまま読み終わっちまった。怪作になる素質はあると思うから、文章はもうちょっとがんばれ。
終了
ふと思いついたネタ
他の生物と融合した異形の肉体を持ち、専用の戦闘バイクを用いて破壊行為を行う改造人間「ペイルライダー」
それに立ち向かうは、ペイルライダーでありながらペイルライダーと戦う戦士
彼は己が正体を隠し、他のペイルライダーと戦う時は変身前ですら仮面を着用している為に
「マスクドライダー」と呼ばれていた…
まあ変身後のモチーフとか戦闘バイクの機能とか考えるの面倒なんで投げたんだが
ふと思いつかんでええ
問題は変身しないうちから仮面を被っていると変身のカタルシスが失せないかってことだと愚考するぜ。
ペイルってどういう意味やっけ。
pale〈1〉
[形]@〈人・顔などが〉(一時的に)青白い,青ざめた.A〈物(の色)が〉薄い,淡い;〈月など(の光)が〉薄暗い,おぼろな.B〈政策などが〉迫力のない,弱い,劣った.
━━[動](自)@〔知らせなどで〕青ざめる.A〈色が〉薄くなる;〈光が〉弱くなる.B見劣りがする.
━(他)@…を青白くする,青ざめさせる.A〈色〉を薄くする,淡くする;〈光〉を弱くする.
サンクス。
亡霊みたいな連中なのかね。
関係はないが、青ざめた馬ってフレーズを思い出した。
pale〈2〉
@(柵に使う)くい;囲い,へい.A囲い地,境内.Bペイル.C〔紋章〕縦帯.
考えているのはライダーマイスター。
戦う職人ってな感じで。
「僕がライダーだ」か。
仮面ライダー冥道第2話「吹き荒ぶ解説の嵐!閻魔大王のターン!」
〜喫茶店葵〜
真沙美「おばさま達、遅いわね。」
渚「ほ〜んと、どこまで買い出しに行ってんだか。」
由香理「そういえば、渚って料理できたっけ?」
渚「え?料理?なんで?」
由香理「あのね…。私たちしかいないからいいようなものの、もし今お客が来たらどうするの?」
渚「大丈夫!お茶とコーヒーくらいなら出せるから。」
真沙美「他のを注文されたら?」
渚「品切れです!」
真沙美「あのねえ…」
渚「そうだ!2人共、どうせ今日ヒマでしょ?お店手伝ってよ。」
由香理「えー?」
渚「叔父さんに話して給料払わせるからさ。」
由香理「でも、1人だけメイドって浮いてない?」
真沙美「あたしらメイド服無いしさ。」
渚「御心配無く!ジャーン!こんな事もあろうかと、叔母さんが2人のメイド服を仕立てといたから。」
由香理「うわ、ジャストサイズ…いつの間に…。」
真沙美「サイズ測らせた覚えは無いけど…。」
渚「ほら、叔母さんって裁縫の達人だから。」
真沙美「や、でもほら、あたし子持ちの専業主婦だし、こんなの着るの、恥ずかし〜かな〜、なんて…。」
渚「大丈夫!叔母さんも子持ちの人妻だけど、メイド服着てたから!」
32 :
冥道:2007/12/14(金) 23:17:31 ID:TRev9VVwO
真沙美(うわ…目がマジだ)
由香理(どうしよう、真沙美…)
アーイキャーンフラーイ♪
渚「ん、着信?誰からだろ。」
真沙美「助かった…」
渚「遠藤誠?こんなの知り合いにいたっけ?」
由香理「知り合いの名前忘れるなんてサイテーだよ〜。」
渚「う、うるさいわね。」
ピッ
渚「…もしもし?」
閻魔『私だ。閻魔大王だ。』
渚「!え、閻魔様?も…もしかして、誰かに冥道の正体バラしてたら、動物にしちゃうぞー、とか…」
閻魔『何だそれは?』
渚「あ、違うの?」
閻魔『この非常時に、わざわざ見つけ出した戦士を選び直すような手間のかかる事はせん。数珠との相性や身体能力など、幾つもの項目を調査せねばならんのだ。』
渚「ホッ、なーんだ。」
閻魔『バラしたのか?』
渚「うん、その数珠は何だって言われたからつい…で、何か用ですか?」
閻魔『うむ、今のうちに数珠について説明しておく。まずは索敵。』
渚「サクテキ?」
閻魔『敵を探し出す能力だ。亡者の存在を察知すると、数珠が光り出す。』
渚「へー。」
閻魔『そしてお前の脳内に敵の姿、敵の位置、敵との距離・方角を映し出す。』
渚「へー。」
閻魔『次は破魔。』
渚「ハマ?港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ?」
閻魔『何を言っている?』
33 :
冥道:2007/12/14(金) 23:53:57 ID:TRev9VVwO
閻魔『魔を破る力、それが破魔だ。亡者を浄化し、亡者の腐気から身を守る。お前が念じれば、光の波動を発して広範囲の腐者や亡者を浄化する事も出来る。』
渚「腐気?腐者?」
閻魔『亡者の発する気、それが腐気だ。腐気に触れた人間は、腐者へと変貌し、理性を失い人を襲い出す。』
渚「あ、こないだのゾンビか。」
閻魔『そういう事だ。お前もあの時変身するのが10秒ほど遅れていたら、腐者へと変わっていた。』
渚「え!?そんなにヤバかったの!?」
閻魔『変身できて良かったな。』
渚「そういう事は早く言ってよ…。」
閻魔『説明している暇は無いと言ったが?』
渚「でも、変身する時に数珠拾ったよね?持ってるだけじゃ駄目なの?」
閻魔『変身に成功し、冥道戦士に任命されなければ効果は発揮されん。つまり、今は変身せずとも防御効果が発揮される。』
渚「そーなんだ。」
閻魔『さて、それから変身の説明だ。』
渚「変身の仕方ならもう知ってますよ。」
閻魔『変身の仕組みについてだ。…が、お前には小難しい事は言うだけ無駄なようなので簡単に言おう。』
渚「人を馬鹿にして!」
閻魔『着ている服や持っている武器ごと、肉体を強化する。』
渚「あ、だからメイドっぽかったんだ。」
>>25 「ペイルライダー」ってので「黙示録の騎士」って意味合い
単純に「敵もライダーって状況にしたいが仮面ライダーの量産はちょっと…」って感情から
ソレっぽい名称考えただけなので深い意味は無い
あと、見た目的には、変身前と変身後で複眼の有り無しで変化があればいいな〜という感覚
主人公は武器を持たず、腕や脚を振り回すだけで必殺に成りうるパワー型とか
ペイルライダーの戦闘バイクが武器になったりアーマーになったりして強化形態になるとかまでは考えたが
その先がどうにも
>>34 ネタ元のペイルライダーと同じ様に四種に分けて等級や特徴を割り振ってみるとか
最初は世界設定と一緒に敵側の大まかな設定を練るのが良いかも知れんね
36 :
冥道:2007/12/15(土) 00:47:41 ID:MoRIYVHUO
閻魔『武器と言っても、手で持つ物とは限らんぞ。』
渚「え?それって?…!数珠が光った!」
閻魔『では頼んだぞ、葵渚。』
プツッ ツー ツー
真沙美「随分長電話じゃない。」
由香理「もしかして、彼氏?」
渚「ごめん2人共、店番よろしく!行ってくる!」
ドルンドルン ブロロロロロロロロ
由香理「ありゃ、図星だった?」
真沙美「まさかぁ〜。」
〜世田谷区〜
腐者達「「「カユゥゥゥゥゥゥゥゥウマァァァァァァァァァァァァァ」」」
渚「変身!」
シュパァァァァァ
渚「!ハーレーちゃんも変身してる!パワーもスピードも上がってるみたいね!まずは…光波!」
シュワァァァァァァァァン
世田谷区民たちを浄化した!
渚「亡者は…いた、そこね!冥道ハーレーアタァァァァック!」
グチャ
渚は亡者を轢き殺した!
チャラララッチャッチャッチャッチャー♪
渚はレベルが上がった!
37 :
冥道:2007/12/15(土) 01:07:04 ID:MoRIYVHUO
〜喫茶店葵〜
渚「ただいま〜。」
喜一郎「こら、どこほっつき歩いてたんだ!」
渚「どこって、こないだ話したでしょ?また怪物が出たの。」
喜一郎「いいからお前も早く手伝え!ジェットストリームメイド効果で店が満員なんだ!」
渚「は?」
由香理「あ、お帰り渚。」
真沙美「この皿、そこのテーブルに持ってって!」
渚「あれ?2人ともあんなに嫌がってたのにメイド服着てる…。」
由香理「いやー、おば様に頼まれると嫌とは言えなくてさー。」
真沙美「ウチの旦那(晃)、来てないよね?なら良いかと思ってさ。」
客A「いやあ、あのメイドさん萌え萌えでござるな〜。」
客B「むしろあのメイドさんこそ熟女の魅力がたっぷり詰まってぬはあっ!」
客C「メガネのメイドさんハァハァ…」
渚「間違ってる…間違ってるこんなの…。あたしの時はこんなに客こないのに…。みんな彼氏or旦那子供付きなのに…。」
つづく(かも)
>>34 ペイルライダーは人間の姿に変身する(戻る?)能力を持っている
↓
なぜなら、通常の移動時には普通の人間に見えたほうが都合がいいから。
↓
であれば、当然「戦闘バイク」も、通常バイクに変身擬態しておいた方が良い。
で、破壊活動を行うためにその正体をあらわすとき、
(仮面ライダー以外の)ペイルライダーは
・本人は、衣服を同化しながらモーフィングで変身する。
・バイクは、各部が展開してメカニカルに変形する。
「仮面ライダー」も、基本的にこれと同じ。
なので、ペイルライダーの凶行に立ち向かう人々の前に初めて現れた彼が変身し始めたとき、
見ている人達は全員が「新手のペイルライダーか」と思う。
が、
通常のペイルライダー(第一話の敵)の場合には
衣服と同じく怪人の頭部に同化吸収されていたヘルメットが
彼の場合はバイク同様メカニカルに展開して
「仮面ライダー」然とした頭部に変身する。
獣性剥き出しな敵ペイルライダーと、獣の素顔をマスクで覆った「仮面ライダー」の対比に
人間側のひとり、のちに相棒となる人物が「なにか違う」と感じる。
そしてその直感を裏付けるように、敵ペイルライダーに戦いを挑む「仮面ライダー」。
……まで妄想した。
まさか携帯で改行規制に引っかかるとは思わなんだ。
>>34 スカイライダーみたいに「仮面」は付けないのか。
>>35 敵のペイルライダーが主人公に感銘受けるだかで改心して
同じように仮面付けて「これで俺もアンタの仲間だ…手を貸すぜ!」って感じで
二号ライダー登場ってネタは考えたが
敵の組織についてはこれといって思い付かない…
やっぱ世界征服がベターだろうか
仮面被って正体隠すというけど、設定的に敵には正体バレバレな感じだな。初代みたいだ。
早く続きが読みたい。もう早くしてくれ。早く読みたい。
43 :
名無しより愛をこめて:2007/12/15(土) 18:51:16 ID:LCBZB7j/O
自作自演
>>12 始まる前に、さじを投げたのを考え直して見た!
主人公は、20才位に見える青年。ヴァンパイア(父親)と人間(母親)の間に生まれたハーフ…ダンピールと呼ばれる存在。
物語に出てくる組織は、ヘルシング財団…世界各国に支部を持ち、ヴァンパイアを狩る専門家(ハンター)が多数所属し、対ヴァンパイア用の武器などを、日々開発し、ヴァンパイアの研究も行っている。
ダンピールは往々にして、ヴァンパイアを打ち負かす能力を持って生まれる者が多い。
ヘルシング財団はそのため、世界各国のダンピールの子供達を保護する事もしている。
敵はヴァンパイアのミュータント…。心臓に杭を打つ、首を刎ねる、日光を浴びせるなど、従来の退治法が効かない。対ミュータント・ヴァンパイア用に開発されたのが、ライダーに変身するシステム。
候補を募るが適任者が現れず、ひょんな事から主人公が一番いいと判明(本来主人公は、ハンターをしていない)。
取りあえず、こんな感じで考えて見た。
ベタな気はするけど。どうだろうか?
悪いことは言わんきヘルシングはやめちょき
46 :
名無しより愛をこめて:2007/12/16(日) 04:12:30 ID:D2PXQS3Z0
仮面ライダースイーツ。
女ヂカラが込められたキラキラ小物で自分らしさを演出することにより
モテカワスリムなデキる女性に変身する新定番(ニュースタンダード)ヒロイン。
・ナチュラルスイーツ
・ガーリッシュ
・ヲタージョ
の3つの自分らしさを演出する愛され上手な恋愛体質。
等身大の自分でがんばった自分へのご褒美に隠れ家的お店で新定番の
・ワーキングビューティー
・ガイタメジェンヌ
・セレブ
の新しい自分らしさを演出することが出来るようになる。
それはね?
ごめん。やっぱ別にいいや。好きなだけ使え。
妙なこと言って悪かった。
マンガのアレがオタには有名だが
そもそもドラキュラの大元で出てきた人物名だからなヘルシングは
>>44 ちょい長文になるけど勘弁してね
弱点を減らすのは吸血鬼の個性を損なってしまうと思う
直接戦闘をせず、伝染病のように眷属を増やし、人間社会に
潜んでいるスタイルのほうが敵に特徴を持たせやすいんじゃないかな
例えば
戦闘員……大量生産される吸血鬼の奴隷。日中でも活動できるが、人間でも対処可能
怪人……素質をもった少数の者のみがなれる。人間を戦闘員に変え、
日中でもある程度は活動できる。ライダーでなければ対抗できない
幹部怪人……怪人を生み出すことができる。ライダーですら圧倒する戦闘能力を
持つが、日中では大幅に能力が減少するため普段は協定関係にある悪人
などと手を組み、人間社会に潜んでいる。
こんな風にすれば、主人公に経験を積ませる為に戦闘員と怪人を倒しても、
その上の幹部がいるから敵全体の恐怖感や強さを損なわないし、
幹部は行動に制限があるのでいきなり主人公を襲うこともできないという、
敵味方ともに緊張感のあるシナリオが出来ると思う
ライダーのモチーフにも、吸血鬼の弱点とされるものを取り込めば特長的な
デザインを作りやすいと思うし、個性的な戦闘シーンが作れるんじゃないかな
>>51ブラムストーカーの原作に出てくる名前だから、
>>50は止めときと言ったんかな?
>>52 映画の【ブレイド】みたいな感じだねぇ。
戦闘員=【ヴァンパイアを崇める、一般市民(信者)】
怪人=【現代人のヴァンパイア化した連中。】
幹部怪人=【長い年月生きている、年期の入ったヴァンパイア。】
……ってカンジかな?
ブレイドは2でちょっと爽快感がなくなって切っちゃたんだよなあ
たしかに夜明けのヴァンパイアとか、昔からあるネタではあるね
んー、人間の原型残しちゃうと元は一般人?の主人公はやりずらいだろうし、
ヒーロー物としては爽快感に欠けるから、人間のふりは出来るが、
すでに人格は失われているロボットのような存在にしたほうがいいかな
人格の残ってる怪人との差別化にもなるし、さすがにいちいち戦闘員殺す度に
罪悪感に苛まれる主人公は見ててしんどいだろうし
怪人に関してはそういう設定でいいと思うけど、中には数百年前から幹部に
仕えている忠臣っぽいのがいてもキャラに幅が出そうかな
幹部に関しては、オカルトにするなら典型的な魔術やら悪霊憑きとかの後天的なもの、
SFファンタジーにするならそういう種族ってことになるだろうね
役割としては
戦闘員……普段は人間のフリをして人間社会に紛れて仲間を増やす
怪人になれる資質のある人間を見つけたら捕獲して幹部に献上する
怪人……戦闘員の指揮を担当、重要な任務以外は表立って行動しない
幹部……怪人を作る、自分の組織が活動しやすいように資金や支援者を増やす
といった所か
ブレイドと言われてもオンドゥルの方が先に浮かんでくるぜ。洋画のブレイドも知ってるのに。
じゃあ俺テッカマンの方を先に思い浮かべるわ
ああいう家族やかつての仲間と殺し合う作品が好きです
全世界の人間が吸血鬼になってしまった世界、主人公はただ1人残った人間として吸血鬼と戦う
圧倒的多数派、新人類となった吸血鬼からしてみれば主人公こそが真の化物な地球最後の男オチ
純血?の人間が殆どいないのなら、絶滅保護指定動物になるんじゃないだろうか
しかし大抵の吸血鬼物って獣の血とかも吸えたとしても、やっぱり人間のが一番美味い
ってのが多いから(実際は吐き気を催すから飲めたもんじゃないが)乱獲して
しまったことは愚かな過ちとして語られるんだろうなあ
毎月一定量の血を提供する代わりに、衣食住の保障と美人の吸血鬼に世話係して
もらえるなら案外気楽な生活になるかも
何らかの方法で人工授精さえ出来れば、吸血鬼の奉仕種族という形ではあるが人類も存続できるし
まあ映画ではプライド0の脇役とかの発想になるだろうが
吸血鬼側にそれだけの思考能力が無いから人間が絶滅しかけるんじゃないのか?
まあどちらにしろ最後に残ったのが同属を殺しまくる凶悪な怪物じゃ処刑か奴隷の二択だろうなw
ちょっと遅いんだけど、「弱点」にするのが嫌なら、その方法が確実に息の根を止める手段だって定義すればいいんじゃないかな。
吸血鬼は非常に強靭な生命力を持ってるんだけど、心臓を貫ければ確実に仕留められる、みたいな。ただ、これだと個人的に好きな、流れ水の弱点あたりは付けられないけど。
もしくは、ある程度種族みたいなものがあって、弱点を差別化してみるとか。吸血鬼伝説はスラブだけじゃなく、世界中にあるんだから、全部が同じ弱点を背負ってる理由はないと思う。
前にちょっと出たけど、吸血鬼がオカルトなのか、ファンタジーみたいにそういう種族なのかで変わってくるか。SFっぽく、ウイルスで変化したでも面白いかもしれないけど、これじゃバイオハザードだな・・・
>>59 それだと57の「人間が怪物になりました」ってのと矛盾するからじゃない?
吸血鬼に理性がないなら最後の人間は哀れな獲物にしかならないし
まあ仮定すっ飛ばして結論ありきのネタに矛盾もくそもないだろうが
テッカマンはブレイドじゃなくてブレードなんだよな。英語にしちゃえば一緒なんだけどさ。
>>61 とりあえずアイ・アム・レジェンドを見ると幸せになれる
平成的なライダー世界に吸血鬼ネタを落とし込むならやっぱウイルス系のバンパイアが使いやすそうだな
まあ発案者戻ってこないとどうにもならんが
65 :
名無しより愛をこめて:2007/12/18(火) 23:47:05 ID:VFKdZKSU0
仮面ライダーのモトネタであるスカルマンの設定を取り入れたシリアス路線の仮面ライダーを希望します。
敵・ショッカーは・・・。
資金源組織:連邦準備銀行(FRB)および有名金融機関や巨大保険会社 、巨大投資会社等
研究機関:国防総省高等研究計画局(DARPA)や米国国防総省の一部を私物化
活動部隊の隠れ蓑組織:ベクテル社、ハリバートン社、カーライル社、マフィア(ニューヨーク・ファミリー)、カルト教団等
諜報機関:CIAの一部門とCNN、CBS、FOX、NBC、ロイター等マスコミ関係との合同型情報組織。
下級幹部:主要国の情報機関幹部やマスコミ関係の社長、特務機関の司令官
上級幹部:ロックフェラー、ロスチャイルド、モルガン、オッペンハイマー、デュポン、クーンローブ等超巨大財閥一族。
最高幹部・首領:正体不明
・・・といった構成が望ましいです。 これくらいの布陣なら「世界征服」を最終目標にしても誇大妄想とはいいきれません。
組織の目的:公害も戦争も犯罪もない理想社会「ユートピア」を構築する。
当分の目的:世界大恐慌、第三次世界大戦、世界的大飢饉のほか新型流行病・伝染病、地球温暖化による天変地異で現代文明を破壊。
これにより増えすぎた世界の人口を90%以上削減して富と権力と名声のさらなる独占を目論む。
ストーリー:主人公は画期的なエネルギーシステムの開発者を父親に持つ青年。 しかし、父親の開発した技術の公表によって人口削減計画に
支障が出ると判断されたショッカーによって家族全員が捕らえられ、 両親は処刑され、主人公は弟や妹達と共に超人兵士計画の実験材料と
して改造されてしまう。主人公はショッカーに逆らう元政府機関員の主催する運動組織の殲滅に試験運用をかねて投入されるが、
指令システムからのコントロールがうまくいかず暴走した仲間の攻撃で頭に衝撃が加わり、この影響で脳に埋め込まれた
ブレイン制御システムが故障して、奪われた意志を取り戻す。事故にまぎれて脱走し、追撃部隊の中にいた弟や妹を殺した記憶を取り戻して
世界制服を企むショッカーへの復讐を誓う。
以上、ハリウッド版・仮面ライダーのプロットでした。
仮面ライダーの敵組織って規模がショボイ割りに技術面で異常に優れてるのが特徴だけど
あらゆる面で圧倒的な巨大組織となると戦力の逐次投入なんてしないだろうし
敵側と同規格のライダーがヒロイックに戦って大勝利なんて期待出来ないなw
やるとしたら支配下でのゲリラ戦になるかねえ。
まあそこを力技でなんとかしちゃうのがハリウッドの大らかさだよ
いっそのこと親父を処刑せずに組織に拘束されたってことにして、内部の
スパイやら反乱分子やらの協力で息子にエネルギーシステム組み込むとかどうよ
おかげでライダーはチート状態、天変地異自在に操り大暴れ、
そんなノリで少なくとも戦術レベルでは負け知らずってことにしておけば
しばらくはなんとかなるだろう
水面下ではライダーをダシに、組織とレジスタンスの情報合戦が展開されるというのもありかも
>>65>>68 ハリウッド版ゴジラのように予算の無駄遣いして映像だけに気合入れた駄作になるのが目に浮かぶぜ!
つーかそれ「仮面ライダー」でやる意味が本格的に皆無だな
>>44です。色々な意見を書いてもらって、有り難いですm(_ _)m
>>52の意見には、概ね自分もいいなぁ…っと思ってます。
最初にミュータントとしたのは、ライダーの敵=生物モチーフの化け物…と言うイメージがあり、ヴァンパイアのイメージとはかけ離れている気がして、
そう言う設定にしようとしたのだけど(ヴァンパイアはあくまで、人の姿のモンスターだから…まぁ変身能力はありますが)それに、主人公の父親が化け物というのも、ちょっとあれかな…っと思ったわけです。
だから、ヴァンパイアの設定をそのままベースにした、別のモンスターにしてしまおうと思います。で、ヴァンパイアベースのモンスターを、
>>52の設定に当てはめようかな、思ったんだけどどうだろう?
人間態から怪人態に変身すると言う、項目をヴァンパイアベースモンスターに加える。
日中ショボくなる幹部なら、人間がライダースーツでも作って掃討作戦をすれば簡単に倒せそうな感じがするけどね
>>72 >>44に「候補を募るが適任者が現れず、ひょんな事から主人公が一番いいと判明」と
あるから、ライダーになれる人間の数は限られてるんじゃない?
そもそも幹部は普段、有力者と協力して隠れ潜んでるようだから一話の時点では
捜索中だろうし、日中でも活動できる戦闘員や怪人が護衛してるんじゃないかな
まあ、日中の能力を「数の限られたライダーでようやく対抗できる」ぐらいに
抑えたほうがいいのは確かだな
>>71 まあ設定なんてものは、多すぎても作中には活かせないもんだから、ちゃっちゃと
決めてもいいと思うよ
そういやライダーの能力みたいなのが出てないけど、もう考えてるのかな?
ラノベのマスクドドラゴンに出てくるオリジナルライダーっぽいのはなかなかステキだったーょ。
「光の渦」をベルトの風車に代えるとか。笑
ラノベ厨ウゼーとでも言われたいのかね。
77 :
65だが:2007/12/20(木) 19:38:25 ID:+fLZUM6d0
>>66 >あらゆる面で圧倒的な巨大組織となると戦力の逐次投入なんてしないだろうし
>>67 >やるとしたら支配下でのゲリラ戦になるかねえ。
>>69 >予算の無駄遣いして映像だけに気合入れた駄作
これは暗黒結社ゴルゴムみたいにすればいい。
要するに仮面ライダー系の悪の組織としては異例なことに戦闘員が存在しないことにする。
髑髏ライダー
秘密裏に人の進化の可能性を研究する組織があった。名を人類未来科学研究所。
日本政府直轄のその組織では、日夜様々な人体実験が行われていた。その一つ、外骨格系進化分野研究実験。
これは甲虫の如く頑丈な外骨格を持った人類を作り出そうというもので、軍事転用も可能な代物だ。
村上博士の指揮の下、ついに完璧な外骨格人類を作り出す事に成功した。
都内の小学校教師、遠山大志(27)。遠山は実験対象として拉致され、記憶を消され、外骨格人類として生まれ変わった。
任意に体の一部や全体の表面を硬質化し、同時に筋量を40%増強する事で高い攻撃力と防御力を併せ持つ。変身中の頭部は髑髏状の外骨格に覆われ保護される。
やがて遠山は記憶を取り戻し、研究所を脱走する。良心の呵責に苦しむ村上博士の施した記憶封印が不完全だったのだ。
家へ戻った遠山を待っていたのは、跡形も無く焼け落ちた我が家だった。父の姿も母の姿も見当たらない。
人類未来科学研究所は国家の機密事項であり、機密漏洩を防ぐために所長の命令で焼き払われたのだ。
そして機密を守るため所長が打った次の手は遠山大志の抹殺。
逃亡か、復讐か。遠山大志は大きな選択を迫られる…
髑髏ライダー キャラ設定
遠山大志(27)
主人公。趣味はバイク。都内の小学校で教師をしていた。どの教科もそつなくこなすが、特に算数を得意としていた。
同じ学年のクラスを受け持つ女教師、浅沼爽香に淡い恋心を抱いていた。
ある日学校の帰りに拉致され、改造されてしまう。記憶を取り戻し脱走するも、家を焼かれ命を狙われる羽目に。
変身中は拳銃で撃たれても外骨格の表面にかすり傷がつく程度の頑丈さ。
実尊寺宗隆(65)
国家機密である人類未来科学研究所の所長。
彼の野望は日本を世界最強の国にする事であり、時が来るまでは機密の漏洩などあってはならないのだ。
村上秀永(46)
外骨格人類研究の第一人者。だが、被験者を拉致してくるなどの非人道的な実験を続けるうちに良心の呵責で苦しむようになる。
遠山脱走の件で謹慎処分を受けたが、直後に実尊寺は村上暗殺を部下に命じている。
浅沼爽香(26)
遠山と同じ小学校の教師。一年先輩の遠山から様々なアドバイスを受ける中で、彼に淡い恋心を抱くようになった。
突然失踪した遠山の事を誰よりも心配している。
人類未来科学研究所 設定
現在の人類を超越した人類を誕生させ、環境悪化やエネルギー問題、食糧問題などでより過酷になるであろう未来でも日本を存続させるために作られた組織。
しかし現在では実尊寺が完全に組織を私物化しており、最強の軍隊を目指して日夜非人道的な実験を繰り返している。
外骨格系分野以外にも、発火能力やテレパシー能力などを開発強化する超能力系分野、
より高い水圧に耐え、息継ぎ無しで高速で泳ぐ人類を目指す水陸両用系分野、
一時的に体内の骨を消して軟体化し、狭い空間をも通過出来る軟体系分野など多彩な分野がある。
遠山に襲いかかるのも記憶を消されて実尊寺らの命令に従うこれらの分野の被験者たち。
>>44です。
>>74 これの元ネタは、ダンピールの男子高生の主人公の元に、ヨーロッパからヴァンパイア集団が来日し、バトルを繰り広げるというヴァンパイアアクションモノだったモノに、ライダーを無理矢理はめ込もうとして断念したモノだったので、ライダーの設定はないのです!!
もし何かいい案があれば、お願いします…もちろん自分でも考えますが。
舞台を日本にすると余計に面倒臭いことになるな。
全てのヴァンパイアが人類の敵ならダンピールなんて生まれてこないし。それにダンピールがヴァンパイアよりも強いなら変身する必要も無いし。
ダンピールはその身に吸血鬼を滅する因子があるけど、生身の強度は吸血鬼に遠く及ばない、だから強化服を着込むんだ、でいけるんじゃね? ダンピールは、結局人間だし、腕力や生命力が高いわけじゃない。どっちかっていうと、オカルト的な素養なんだよな
あと、「吸血鬼が敵」ってんなら「太陽の力を凝縮して使う」為に変身と言う設定もアリかと。
相手が夜にしか出てこないなら、そういう設定は有効なんではないか?
太陽の光も凝縮すれば、人体には無害って事も無いし。
自分の身体を保護するためにも必要だと思うぜ。
太陽の力を凝縮ってどーゆー意味?
>>85 具体的な方法を思い描いて書いた訳じゃないけどね。
光学的に収束するならレンズとかプリズムとかで光を一点に集中するってのがあるけど、
敵が夜に活動するなら直接太陽光をそういう手段で利用する事は出来ないよ。
まーその辺りは、この設定を使うならこれから考えればいいじゃないか。
設定をリアルにしたいなら使えない設定だし。
>>86 >
>>85 > 具体的な方法を思い描いて書いた訳じゃないけどね。
> 光学的に収束するならレンズとかプリズムとかで光を一点に集中するってのがあるけど、
> 敵が夜に活動するなら直接太陽光をそういう手段で利用する事は出来ないよ。
> まーその辺りは、この設定を使うならこれから考えればいいじゃないか。
> 設定をリアルにしたいなら使えない設定だし。
88 :
84:2007/12/21(金) 18:01:20 ID:zMJmvg4E0
携帯から誤爆したんで、PCで改めて書きます。
>>86 その考えは無かったな。吸血鬼への対抗手段に陽光が効くって設定なら、面白いかもしれない。
っていうか、自分の意見が面白くなさ過ぎるorz
まずダンピールの何が吸血鬼へのアドバンテージになってるのか、決めちゃうといいのかも
知れないね。伝説上のダンピールは吸血鬼の存在を感知する力と、吸血鬼祓いの魔法が
使えるって物で地味だったと記憶してる。
派手な活劇をするために、ダンピールにも特殊な能力をつけたりすると物語の路線も
変わって来るかも知れない
ダンピールの血液はバンパイアにとって猛毒、ということにして
剣に自分の血を塗りたくって戦うヒーローとかバイオレンス。ベタすぎか?
反対にバンパイアの血液が体内に入り込むとダンピールのバンパイア化が進む、とか…
ダンピールは死ぬと吸血鬼になってしまうから不用意に死ねない
考えてみるとパワーソースが敵と同じな場合が多い仮面ライダーにはピッタリのモチーフなんだな吸血鬼って
とりあえずでっちあげてみた
仮面ライダーソル(固有名詞を含めすべて仮名)
・太陽光をベルトが吸収し、吸血鬼を崩壊させるソル・エネルギーを生成する。
ベルト単独でも太陽光をチャージ可能のため、夜間戦闘にも対応。
・量産されると困るので、ベルトはオーバーテクノロジーの類としておく。
・吸血鬼と互角に渡り合えるレベルまで潜在能力を強制的に引き出す為、ダンピールの
肉体でなければ耐えられない。また全体に太陽光が循環しているので、純血の吸血鬼も着用不能。
・必殺技は殴打、蹴撃によって大量のソル・エネルギーを目標に叩き込む。
・戦闘シーンでの緊張感、支援部隊の存在意義も出すなら、夜では、必殺技を
使用する度に蓄積されたソル・エネルギーが消費されていくとするのもアリか。
武装(デザインとギミック重視のためリアリティは0)
・ソル・シューター……ソル・エネルギーを収束し射出するボウガン。
杭打ち機にしようと思ったが、イメージ悪いんでやめておく。(宗教的にはボウガンもアレだけど)
・ソル・リング……ジャイロ制御で滑空、複数の敵を一度に寸断する中型のチャクラム(モチーフは光輪)。
変形またはバリアの形成により曲刀、円盾としても使用可能。普段は背中に帯刀している。
シューターとリングを合体させて必殺技を放つという案も考えたものの、キック技の
存在意義が薄くなる可能性があるため断念しました。
バイク
「ナイト・ブレイカー」
都市部での運用を重視したオフロードバイク。
目標地点への急行、飛行または高速で移動するタイプの怪人との戦闘に役立つ。
エネルギーへの変換こそ出来ないが、太陽光を充填する機能を持ち、緊急時には
蓄えた太陽光を照射しライダーへ受け渡すことが出来る。
「スターウェイ・ヘブン」
圧倒的な機動力とパワーを誇る、大型バイク。
ライダーと人機一体となることで、ソル・エネルギーを増幅させ戦闘員程度
なら触れるだけでも消滅させるほどの高エネルギーを纏うことが出来る。
また、車体前面に収納しているソル・ランス(実際は杭)を展張、加速した状態で
対象に突き刺し圧縮したソル・エネルギーを流し込み、幹部級にすら大打撃を与えることも可能。
やや小回りが利かず、スタートダッシュが遅いため狭い都市部での走行には向かず、
ライダーとバイク本体の太陽光を大量に消費するため長期戦は出来ない。
>>91 ボウガンは十字架型にしてしまえば宗教的にもOKだw
「クァッド」のHPアドレス知ってる方がいれば教えてください。
>>96 おお、てっきり消えたとばかり
頑張って欲しいもんですな
クァッドは今んとこ締め切り守って更新してるのがエライというかうらやましいというか。
やろうと思ってもなかなか出来ないんだよなこれって。
でも締め切りは必要だよな うん。
前スレが埋まってクァッドどうなったのかと思ってたけど更新してる
みたいで何より。
クァッドのサイトは本編もだが、SSもこれからアップされる事を期待している。
なかなか書けないみたいだが。
じっと待つしかないが、待つのは慣れてるからな。
吸血鬼ライダーのネタだが。
「ダンピール」が死ぬと吸血鬼になっちゃうというのは知らなかった。
もしそうなら、ライダーベルトは変身アイテムであると同時に「拘束具」的なアイテムに設定すると言うのはどうだろうか?
もちろん、死ぬと吸血鬼になってしまうと言うのは変わらないだろうけど、吸血鬼ではライダーになれないなら、
「ダンピールが一度装着するともう外す事が出来ないライダーベルトは、ダンピールでいられる間は究極の防御兵器だけど、
死んで吸血鬼になってしまうとたちまち死をもたらす恐怖のベルトになる」という事で。
でももし、それを克服する元ダンピールの吸血鬼なんかがいたら、それは主人公の最大の敵になるよな。
テスト
ライダー
・モチーフは太陽と胸甲騎兵。
・Oシグナルと複眼は額の目に。クラッシャーは顎とマスクのペイント。
・個人的には数百年前から様々な国の人々が、数世紀に渡って改修を繰り返してきた
とかいう設定だと、浪漫があっていいと思うけれど、そこは作者さんにおまかせ。
戦闘員
・内臓は退化、顔もなくなっている。雑な継ぎ接ぎの
赤い糸のようなものは、犠牲者の……
・血を集める移動式タンクでもある。人の形をかろうじて保っているのは、
血に溶け込んだ元人間の魂の、最後の抵抗。
・治療不可能。
怪人
・内臓は退化しているが、脳は残っているため人格はある。洗脳済み。
・外科手術によって正気に戻すことは可能。ただし、自動的に消滅するように
仕組まれているので生け捕りは困難。正気に戻せたとしても、無事に
社会復帰できる可能性は0に近い。
幹部
・人間と似た体の構造。
・顔の一部の器官は退化せずに残っている。
以下は暫定的な設定。
・多くの者が最低一回は歴代のソルに致命傷を与えており、その時に
剥ぎ取ったソルの装備品を戦利品として身に付けている。(画像のは仮面)
・退廃的な人生を送る彼らにとって、ヘルシングとソルは数少ない遊び相手。
一騎打ちを挑む者、邪魔者を消すために利用する者、徹底的に痛めつけ楽しむ者、
わざと根城の情報を漏らして、世界中を逃げ回り緊張感に浸る者など、
様々な方法で主人公たちとの戦いを満喫している。
スケッチ段階の方が体のバランス良いのはなんでだw
どうもねーペンタブって慣れないのよねー
カラーリング確かめるだけだからデッサンは適当でいいやと思って
シルエット適当に塗った後削ったり増やしたりで30分ぐらいで投げちゃったし
おかげでポーズもパースもめっちゃ適当だわ
>>104 試作イラスト乙です。個人的に戦闘員や怪人は好き。
ライダーは既存のライダーらしくないところに、惹かれるものと違和感を覚えたけど、
やっぱり個人的には好きかな。っていうか、可能性を感じる。
>>101 ダンピールが死ぬと吸血鬼になるって伝説は確かにあったな。吸血鬼化した男親が
母親に子を産ませてダンピールが生まれるわけだけど、つくづく業が深い存在だ・・・。
なにより敵側に純正の吸血鬼じゃなくて、元々ダンピールだった吸血鬼を出すのは
面白そうだし熱いな。
ちょっと、変身システムを一考してみる。
〇クルースニク・システム(Kresnik System)
・ソル(仮名)に変身するためにダンピールが装着する変身システム。ベルトやバンドのような拘束具を思わせる意匠。
・常人以上の身体能力を誇るとは言え、吸血鬼に大きく劣るダンピールの肉体を保護し、筋力や
運動能力を高める外骨格を形成する。変身の際に白い防護膜に包まれ、それがそのまま身体を覆ってライダーの姿に変化させる。
・吸血鬼の因子を崩壊させる太陽の輝きを蓄積し、攻撃的なエネルギーであるソル・エネルギーに転化することができる。
・陽光をチャージできない夜間の戦闘はエネルギーの消費が著しい。
・システムを装着したダンピールは、死亡時に吸血鬼となって黄泉還ることがある。
これを防ぐために、システムはダンピールの心臓に根を伸ばしており、装着者の死亡時に
膨大なソル・エネルギーを体内で暴発させる機能をもつ
今まででてきた色んなアイディアを元に妄想してみた。
装着者の預かり知らないところで、自爆装置(違)が搭載されてるのはお約束かな、と。
吸血鬼ハンターものってシリアスになりそうだから、こういうのは似合うんじゃないかな。
名称はダンピールとは違う吸血鬼ハンターなんだけど、クルースニクから取りますた
長文ごめん
>>103 見られないんだが?
パスがいるって出るんだけど!!
落ち着くんだ
視野を広げて102をみてごらんなさい
>>109 うん書いた後気付いたんだが、パスが分からない!!
>>110 慌てるな、タイトルに既に書いてあるじゃないか
>>111 うん試した。パス、pass、パスライダー、passrider、パス ライダー、
pass rider、ついでにテスト、tesuto、test、sageまで入れたけど、
反応なし!!綴りが違うか?
>>112 よし、では次に試すべきは
ライダー
この4文字なんだぜ
>>114 見られたよ!!!
…でも【ライダー】も入れたはずなんだが…まあいいか。
あぁ見た感想書かないとネ…。
ライダーはもうちょっと、ライダーらしさを残してもいいんじゃなかろうか?
戦闘員は、戦隊っぽいなぁと思ったけどそれはそれでありかも。
いや、でも率直に面白いよ。
ドラマとして完成度高いなあ。映像作品として見たいよ
>>44です。絵を見させてもらいました。
正直に言っていいですか?初見して浮かんだ感想は、ライダーの絵はライダーよりヘルシング財団に所属する、ハンターの方がカッコいいと思いました。
ライダーに変身するシステムは、あくまで現在に作られたモノとしたいので
>>104の一部の設定はスミマセンです。
戦利品を体に付けている…って設定はかなりいいですねぇ。
それで思ったのは、その時代時代で一番強いハンターを倒して、武装の一部を戦利品として貰うってのはダメですか?
そんなメダロット要素はいらないかな。戦利品全部くっつけたら最強形態になりましたなんてご都合展開すぎる。
倒した相手の力を自分の物にするってのはよく有るアイデアだな、変則的ではあるけど剣もそうだし
>>119-
>>120 そんな設定はどこにもないんだが?
あくまで、倒した相手の持っていた物を記念に貰う
程度の事だから。
さすがスナイパーガンマのビーダマン。いい品だぜ。
まあ決闘とか戦においてはトロフィー的な意味合いで普通にやる事ではあるな。
>>122の言う様な強盗ってのは、こういうシチュエーションの場合は死体から剥ぎ取るような行為を言う。
ところで
>>118の言う「
>>104の一部の設定はすみませんです」の「一部」ってどの部分なんだろう?
「数世紀にわたって改修を繰り返して云々」ってところかな?
>>124 >ところで
>>118の言う「
>>104の一部の設定はすみませんです」の「一部」ってどの部分なんだろう?
>「数世紀にわたって改修を繰り返して云々」ってところかな?
そうじゃないの。
>ライダーに変身するシステムは、あくまで現在に作られたモノとしたいので
って書いてあるんだし。
要するにプレデターだね
しかし続編が出る度に弱体化していくな彼らは(設定でもそうなってるらしいけど)
ウルフには期待してるんだが……
>>118 ハンター……?
ああ、隊員のことですかね。
設定に関しては結局の所あなた次第ですから、気になさらなくてもいいですよ。
http://www.seospy.net/src/up6856.bmp 新しい設定を反映してみました。
胸の突起は装着者の生命反応が完全に停止した際に、
体内に収納式の杭を打ち込む装置です。
ここからオーバーロードさせたソル・エネルギーを
流し込み吸血鬼化した肉体を破壊します。
それと同時に杭の中にある穴から、大量の血を排出させ衰弱させる仕組み。
足に接続されたコートの一部は、極薄の人工筋肉が織り込まれていて
上半身と下半身を縛りつる、拘束衣のような機能もあります。
ついでにグラサンもかけてみました。
>>44です。
>>128に関しては、今は見られる状況ではないので、見られる時に見させてもらいます。
自分で考えるとか言いながら、皆が書いた設定を拝借してるけどw
取りあえず、載せて見ます。
なんか
>>129で載せると書きながら、載せれなかった。
携帯からだけなのか、エラー出てきて…まいいや今度こそ載せます。
仮面ライダーレイズ
209cm、115kg、
『ライダーズ・デバイス:レイズ』によって、日崎輝夜が変身した姿
の名称。
ソル・エネルギー【太陽光】で、ヴァンパイアを倒す。
チャージしたソル・エネルギーを己の力として変換できる、胸部の
ソル・ブレストを介し、両腕両足に送り込む事で、驚異的な破壊力
の打撃系の技を打ち出せる。
またソル・ブレスト内で練り上げられたソル・エネルギーは、その
爆発的な膨張で背中と足首にあるハロウ・リングというスリット状の
部位から、ソル・エネルギーが溢れ出し光輪を発生させる。
特に背中のハロウ・リングの光輪は、さながら後光のように見える。
この状態で繰り出す必殺技:《バニッシュメント・コロナ》は、ヴァ
ンパイアを一瞬にして灰化させる威力を持つ蹴り技だ。
日崎輝夜(はさきこうや)
180cm、64kg、
ヴァンパイアの父親と人間の母親の間に生まれたハーフで、
ダンピールと呼ばれる存在。
父親は外国人で、昔に死んだと聞かされ育つ。10歳の時に
母親と死別伯父夫婦の家に引き取られる。
明るく好奇心旺盛で、ダンピールの血のためか人より運動能力
が優れているようだ。髪の色は茶色で、瞳の色は緑がかっている。
訂正
≪日崎輝夜(はさきこうや)→日崎輝夜(ひさきこうや)≫
ヘルシング財団
世界規模で組織化された民間団体だが、その絶対的な権力の前に、
どの国も逆らう事は出来ず、見ざる言わざる聞かざるを通し、協力
の要請を断る事も出来ない。
しかし民間人で、ヘルシング財団の存在を知る者はいない。
何百年も前から、ヴァンパイア対策のエキスパートとして、対ヴァ
ンパイア用の武器や、ヴァンパイアの研究、そしてその討伐まで連
綿と受け継ぎ、現在に至る。
またヴァンパイアと人間のハーフ・ダンピールは、往々にしてヴァ
ンパイアに不利益な能力を持って生まれる事があるため、狙われ殺
害される事も珍しくはない…財団はそうした惨劇を起さないため、
ダンピールの子供たちを観察・保護している。
能力を買われ、財団専属のハンターになる子もいる。
ハンター
特殊な戦闘着をまといヴァンパイアを退治する、ヘルシング財団
に属する専門家の総称。
ヴァンパイア
幹部ヴァンパイア(名称未定)
時代時代の協定関係にある者や、ヴァンパイアを神の如く
あがめる信奉者によって囲われ、何百年と生き続けてきた
人外の者たち。
その特徴は石膏のよりも白い肌で、生物としての暖かさを
微塵も感じさせない。彼等幹部の立ち振る舞いは、まさに
貴族といった優雅さと気品満ち溢れている者が多い。
日光は致命的な弱点で、日中出歩く事は全く出来ない。
彼等幹部の真の姿は、何かしらの生物を思わせる外見を持つ
人型の化け物だ(その姿は固体によって異なる)
怪人ヴァンパイア(名称未定)
幹部ヴァンパイアの吸血儀式でのみ誕生する、素質を持った
少数の者しかなれないヴァンパイア。
普段は人の姿で幹部に付き従い、特殊な保護服を着る事で
日中でも行動可能。
真の姿は、幹部より生物寄りの外見をしており、変身後も
先の保護服は敗れる事なく、着用している。既存の武器は
何一つ効かず、ライダーの力のみが有効。
その時代の人間が、なる事が多い。
戦闘員ヴァンパイア(名称未定)
幹部・怪人関係なく吸血行為によって誕生する、大量生産型
のヴァンパイア。
人の姿のままで、これと言った変身能力はない。
日中でも出歩け、人間にも対処可能ではあるが、人よりは
優れた身体能力を持つ。既存の武器も有効。
吸血行為によって、同種の戦闘員ヴァンパイアを増やせる。
まぁこんな感じです…提供してもらった設定を、全く入れて
ないのもあります…すみませんです。
どんな感じでしょうか?
しかしいちいち調査してダンピールの子を探してるのなら、
後手に回って手遅れになることも多そうだなあ
いっそ吸血鬼の存在は数十年前に伝染病の一種として公表されていて、
吸血鬼となっている障害者との婚姻やダンピールの出産は市役所へ
届け出る義務があるとかにすればすぐに対応できると思うのですが
>>133 幹部だけど、夜にしか登場させられないのはシナリオ書く上でちょっと不便じゃないでしょうか
伝承での吸血鬼は昼を嫌うだけで、全く出歩けないというわけでもありませんし
一応、日中でも戦闘はともかく活動できるようにしておいたほうが執筆者には都合がいいかと
怪人は保護服を着ているらしいけど、それじゃあ日中で活動できても人目を
気にする必要がでちゃうんじゃないですかね
幹部の事だけど、インドア派なんです…っと言う冗談は置いといて、えぇ〜っと紫外線を浴びると火傷をする、病気の女の子のドキュメント見た事ないですか?
あんな感じです。日差しを完全に遮断した室内で日中は生活して、夜は出歩ける。
仮に日中に出掛けなければいけない用事があった場合、日差し完全遮断の車両に乗ってお出かけ…と言った感じでしょうか?
怪人の保護服は、見た目が特殊な訳ではないです。
アルビノなどのことなら知ってますよ
設定も出揃ってきたことですし、そろそろ物語を始めてみては?
これ以上引っ張ると過去の企画のように設定でがんじがらめになって面倒になるでしょうし
10〜20話ぐらいが妥当だと思いますが
紫外線で火傷って、XPの事か?
まああれもな、吸血鬼疑惑がかかったかもしれない病気だな。
しかし幹部が昼間に外に出れないってのは話としてきつくないか?
その辺をどう解決するのかも見物だが。
川を渡れないとか、噛み付かれて感染とか、狂犬病が原型だったって
説もあったっけな
しかしあれだね、ダンピールの子供が狙われるってことは、ダンピールを妊娠した
母親を吸血鬼から護衛したり、出産に立ち会って自分と重ね合わせてカーチャン……
と思ったり、穏健派な吸血鬼の親と共闘したりするんだろうか
なんかそこら辺を突き詰めだすと、バンパイアハンターDかトリニティブラッドみたくなっていきそうだな。
ラスボスは日光に耐性を持つ始祖か?
「ハッピーバースデイ。お目覚めみたいね。」
女の声が聞こえてくる。…どこなのだろう、この部屋は。マンションの一室のようだが。
「…誰だ、君は。いったい何がバースデイなんだ?」
年の頃は21、2といったところだろうか、若い女が目の前にいる。
「あなたは再生したのよ。ここは私の部屋。あなたは転移してきたの。」
「再生?転移?どういう事だ?俺は死んだのか?」
「死んではいないわ。とりあえず再生について説明してあげる。
事情は知らないけど、あなたは生死の境をさまよったのよ。その時、「生きたい」と強く願った。
その結果、あなたは超人的な力を得て死の淵から甦った。それが再生よ。」
「…超人的な力?何だそれは。」
「あら、気付いてないの?自分の手を見たら?」
…何だこれは。見ると、俺の手は不気味な色、ゴツく醜い状態になっていた。いや、手だけでなく全身もこうなっているのかもしれない。
「…こんな姿で、俺はどうなってるんだ?」
「あなたは再生したてだからその姿になってるだけよ。じきに元の姿に戻れるわ。」
そうなのか。
「力を発揮すると、またその姿になるけどね。こんな風に。」
そう言うと、女は俺のように醜い姿へと変身した。
「コンクリートだって壊せるのよ。高く跳ぶ事もできるし、神経を集中させれば視力も聴力も嗅覚もかなり鋭くなれるわ。
ただ、力を発揮するとこの姿になってしまうからあまり実用的ではないけど。」
そう言って女は元の姿に戻った。
「この力は何なんだ?何故こんな力を…」
「はっきりとはわかっていないわ。神様に選ばれた、って説もあるし、生存本能が脳を刺激して普段使われていない部分が目覚めたって説、宇宙人に何かされた説にウイルス説もあるわ。」
神か…。そういえば、「神は死んだ」と言った哲学者がいたな。ニーチェだったか…って何を考えているんだ俺は。脱線しすぎだ。
「で、再生した人間はどこかへ転移するの。これも原理は不明だけど、再生者の近くに転移する確率が高いから、再生者と再生者は惹かれ合うのかもしれないわね。」
なるほど、それで俺はこんな場所にいたのか。
「ところで、あなたは何者?」
「…それは俺が聞きたい。」
「私?私は花沢香菜子。先月まではOLだったけど…」
「いや、そうじゃない。俺が何者なのか、わからないんだ。」
「ああ、軽い記憶喪失ね。たまにあるらしいわ。」
「たまに?…再生者って何人もいるのか?」
「ええ。…あ、元の姿に戻って来たわね。」
何か俺自身の手がかりはないのだろうか。俺は服のポケットを探りはじめた。
「…ん?」
これは…名刺…。そうだ、思い出した。
「俺はこういう者だ。」
花沢にその名刺を渡した。
「へえ…。私立探偵、鈴木洋、か。探偵さんにしちゃ平凡な名前ね。」
「探偵の名前は平凡な方がいいのさ。万が一調査対象にバレても記憶に残りにくいからな。」
もちろん嘘だ。俺の本名は有沢桂悟。確かに鈴木洋という名で探偵をしてはいるが、「何か」あれば簡単に身元の割られるこのご時世に、名など大した意味を持たない。
「探偵さんって、普段はどんな事してるの?」
「色々さ。それこそ浮気調査から失踪者の探索までね。ドラマでやってるような事件の捜査は専門外。」
「へえ…。じゃ、力も少しは役に立つかもしれないわね。あ、そうだ。ねえ、私を助手に雇う気ない?」
いきなり何を言い出すのかと思えば…
「ガキの遊びじゃないぞ。」
「わかってるって。私、今失業中なのよ。ね、お願い!どんな仕事でもするから。」
助手など必要ないが…ま、いいか。
「わかったよ、雇ってやる。」
「え、いいの?ありがとう!」
「…ところで、ここの住所は?」
「え?いきなりナンパ?」
「あのな…自宅への帰り方を知りたいだけだ。」
という感じのライダーはどうかしら。
有沢桂悟
主人公。24歳。私立探偵鈴木洋として活動中、ある企業に命を狙われ重傷を負うも再生。大型バイクを愛用し、力を使う際は基本的には仮面やコートなどで全身を覆う。
花沢香菜子
ヒロイン。21歳。ある企業で働いていたが、昼休み中に屋上で食事中、何者かに突き落とされ再生。
現在はその企業を辞め、企業の裏を探ろうとしている。これまでに4人の再生転移に立ち会っている。
再生者には、変身しなくても再生者を一目見ただけで再生者と認識できる力がある。
再生者の中には桂悟たちの敵として立ちはだかる者もいる。
他にメタル系ライダーとか、常人が不思議なベルトで変身する普遍的平成ライダーとかも出したいけどどうしよう。
そもそも主人公ライダーズの名前がまだ決まってないし。
仮面ライダー ゾンビ?
仮面ライダーリバースってのはどうだ?
もしくはリバイヴでもいい。
>>44 面白そうだけど、ありきたりかな
平成ライダーにも言えることだが、「ライダー」じゃなくても成立しそうだね
いっその事、「仮面ライダー」ということを忘れて、素直にヴァンパイアハンター物として書いてみればどうかな。
>>149 いーじゃん。
ライダーである必然性とか野暮なこといいなさんなって。
そもそも平成ライダーは石ノ森先生の漫画版の影響が色濃いわけだし、
昭和とはまた違って意味でライダーらしいと思うけどなあ
人間以外の存在になってしまった苦悩とか、数少ない同族とは
敵対しなければならないとかさ
電王の序盤で助けられた子供の母親がお礼も何も言えずに去って行くシーンとか
なんだかんだで平成も仮面ライダーしてるなと思うよ
流れを読まずに適当に設定投下。タイトル未定。
今から近い未来。人件費の高騰、教育期間の長期化、人命尊重などの理由により小規模戦闘、鎮圧はもはや集団により行われるのではなく、
一人もしくは極少数の常人の何倍もの働きをする超人によって行われていた。
その超人は民間企業により開発された最新技術のスーツを身にまとい、
非人道的な能力を与えられているため、人権を守るために顔はマスクで隠されていた。
マスクに感情を隠し、常識を外れた力を最新技術で使いこなす者達をいつしか人は仮面ライダーと呼んでいた。
軍によって進められた仮面ライダー計画は民間企業よりスーツを調達することが決定されたが、
調達費が高額に上り量産化による値下げを狙うために警察や民間警備会社への販売が許可されることになる。
やがてスーツ開発ビジネスに参入する企業が増え、自社の警備や販促活動に使う企業が現れる様になり、
これ以上の拡散は混乱を招くとして軍はスーツ開発を規制しようとするが、時すでに遅くスーツを悪用した仮面ライダーによる犯罪が起きてしまう。
仮面ライダーを止められるのは仮面ライダーしかないという判断の元、警察用の超高性能次世代スーツ調達計画が持ち上がり、
スーツ開発会社はスーツ販売に大幅な規制を受けるが、代わりに莫大な利益を得られる可能性がある次世代スーツの開発競争に参加する事となる。
スーツ開発会社は1社につき1種類のスーツを警察に登録し、警察は火災などの極限環境での活動、凶悪犯の確保などの協力をスーツ開発会社へ依頼することが出来る。
警察は一定期間の各スーツ開発会社の働きを検討し次世代スーツの採用を決める。
期間内で有ればスーツの改良や仕様の変更、装備の増加は自由である。
開発競争開始からしばらくたったある日の事。
火災現場に取り残された人の救出、事故車両の撤去、暴徒鎮圧、立てこもり強盗への潜入鎮圧など、各社は着実に実績を積み重ねていた。
しかし、連続通り魔を追跡していたある社の仮面ライダーが通り魔に返り討ちに遭ってしまう。
目撃者の証言により、その通り魔の正体は所属不明の仮面ライダーで有ることが判明する。
ライバル社を蹴落とすためにどこかが仕組んだ策か、はたまた非合法の組織による仕業か。
各社の思惑が渦巻く血塗られた開発競争は、止まることなく進んでいく事となる。
ぼくのかんがえた さいきょうのライダー
仮面ライダー・アシュラ…通常モード時は細身のボディに背中の大きなバックパック。
特殊モード時はマスクの両側面に追加センサーが現れ背中のバックパックから4本の副腕が解放される。
仮面ライダー・エクリプス…高度なステルス性を持ち、追跡や潜入任務に優れる。
仮面ライダー・ドラゴン…高温、高圧環境に耐えられる強固なボディと多機能センサーを持ち、
極限環境における人命救助や要人護衛に優れる。
仮面ライダー・トルネード…風のごとき軽快さと竜巻のごとき荒々しいパワーを持つ。
仮面ライダー・レオ…ライオンをモチーフとしている。獅子のごとき力を持ち、制圧任務に優れる。
広範囲の対象を行動不能にするスタン・ジャミング用の装備を持つ。
五十音順。
正直ライダーの設定はどうでもいい。初期段階で6体+途中で追加2体程度有れば良いんではないだろうか。(敵役除く)
概要
ライダー対ライダーを基本としつつ、既存の個人対個人ではなく組織対組織という対立軸で進む。
開発競争というバックボーンを元に、豊富な増加装備を予定。
民間企業によるライダーの運用、一枚岩ではない社内の他部門との対立など企業ドラマ要素を含む。
ストーリーライン
第一部…所属不明の仮面ライダーが次々と現れ各社を妨害する。謎の仮面ライダーを操っていたのは果たして!?
第二部…謎の仮面ライダー騒動が解決したが、各社とも方針の転換を迫られる事となる。減らない犯罪に対し各社が出す答えは!?
第三部…開発競争は大詰めを迎え、残り時間はわずかとなる。そしてなし崩し的に始まる各社のライダー同士の対決。生き残るのはどこか!?
第四部…唐突に介入してくる軍に対しライダー達は反発する。全ての裏に居るのは果たして誰なのか!?ライダー達の運命は!?
以上。どこかで見たような設定ばかりだね。
Gガン+蒼穹紅蓮隊かアーマードコアってとこかな。
開発競争とか、面白いかも知れんが、兵器やらに関する造詣がないと薄っぺらなものになりそう。
とりあえずお約束だが仮面ライダーでやる必要性は全くな(ry
せめて企業に一社、スマートブレインを入れてみるとかないのか。
でも、どうせならキャラを色別に分けて、史上初(?)の全員が敵対する戦隊モノにした方がインパクトありそう(w
>>156 どちらかというと仮面ライダーより、オリジナルのメタルヒーロー向けの設定に思う。
名前だけ借りて別物つくるぐらいだったら普通にオリジナルでやった方が色々な意味で
得だと思うよ?
どんだけオリジナル性が高くても仮面ライダーの名を冠した時点でただの二次創作の
仲間入りしちゃう分、読者も限定されるし…
んなことねーよ。オリジナル仮面ライダーだから読んでみるって奴もいる。
ていうか、大事なのはむしろ創作する側のテンションだろ。仮面ライダーを作りたい!っていうなら、それでいいんだって。
>>158 むしろ素人の一次創作小説は二次創作と違って読もうとする切っ掛けがないから読者数少ないんだが
162 :
名無しより愛をこめて:2007/12/28(金) 12:38:38 ID:A60f9KSZ0
>>159 いや、そういう一時的なテンションで始められた作品で完結したこと一度も無いじゃん…
すぐ飽きて投げ出されちゃってさ。
>>161 完全オリジナルの作品であるならば、小説リングや感想サイトへのリンクが貼れる分
作者の努力次第で宣伝がしやすいけれど、二次創作となると限られるでしょう?
>>160 平成ライダーらしいデザインですね
マスクのデザインがキバとちょっと被っているようにも見えるので、
そこらへんをいじくってみるのはどうでしょうか?
>>163 二次創作小説用のリングくらい幾らでもあるぞ、元ネタありと元ネタなしでどちらがコミュニティ築きやすいか考えてみろ
一次創作と比べて二次創作の方が勢いあるのは当たり前のことだろ?
まあまあ。
確かに二次創作の方が読むほうもイメージしやすいし、読もうって気にもなるよね。
ただ、それをそのまま「創作」っていうのもどうかとは思う。
でもここはオリジナルライダーのスレだからさ。
自分の考えた仮面ライダーで勢いつければいいのさ。
>>163もここに来てる以上はオリジナルライダーに期待してる部分もあるんだろうし。
喧嘩しちゃ駄目だよん。
>>167 確かに、二次創作のがイメージしやすいから読むのは助かるな
一からオリジナルライダーを作ると、デザインとか伝えずらいしな
絵が描ければ、それにこしたことはないんだけど
そういう二次創作ならわかるが、
>>156のようなただ「仮面ライダー」って名前だけ付けてるような設定には、
ちょいと首を傾げたくなるな。
まあ、その前に
>正直ライダーの設定はどうでもいい。
とか言ってる時点でアレだけどな。
>>169 平成ライダーだってそんなんばっかじゃん
昆虫の改造人間で、自分が人外の存在であることに苦悩してて、
「人類の自由と平和を守る!」と高らかに宣言しつつ同じ改造人間を
必殺技のキックで倒さないと仮面ライダーと名乗ってはいけない!
みたいな考えの人って、たまーにいるよね…
仮面ライダーの必要条件は設定なんだとさ。
昭和みたいな設定ならそれでオッケー。
苦悩や悲哀や孤独等はただのオマケ。
>>170 平成ライダーは「同類の力で戦う」くらいは忠実に守ってるし、随所にオマージュを取り入れてる。
何より、商売上で「仮面ライダー」の名前が必要。スポンサー様がいるからな。
ネット上でオリジナルライダー作るのにスポンサーは要らんだろ。
>昭和みたいならオッケー
そんなやつは一生、昭和ライダーのビデオ見てればいい。
>>173 ま、あんたの言うことも分からないことはないよ。
あんたの書き込み見て作品を見つめ直す作者もいるかもしれない。
でも、それでもファンフィクションしたい人間の心理が分からないならもういいって。
「そんなのはどうせまともな作品にならない、熱意が続かない」
って言ってそういう想いを否定してりゃいいよ。
ああ、なんかゴメンな。俺はそんなに頭固い人じゃないぜ。
本当にライダーが好きで、自分の考えたライダーを活躍させたいって熱い想いがあるならそれで充分。
ただ「みんなが読んでくれるように仮面ライダーにする」なんていう理由は、
なんか薄っぺらで熱くなくてつまらんなあと思う。
そんだけ。
誤解したスマン。
178 :
でっち上げてみました(ww:2007/12/29(土) 00:10:55 ID:YkimRlUg0
仮面ライダーUSA
改造方法:人間の体に遺伝子操作をしたバッタ・象・犬・トンビの細胞と機械のメカを組み込む。
ライダーベルト:父が開発した超エネルギーシステム「元素115」が組み込まれている。
視力:トンビの眼を移植していて、夜間でも昼間と同じ視界の確保が可能
聴力:象と同等
嗅覚:犬と同等
ジャンプ力:1000メートルの高さまでジャンプが可能
主な武器:
ライダーキック、ライダーパンチ、ライダーチョップ、115チャージ(1日3分間だけ技の威力が100倍になる)
ライダータックル(バイクに乗って体当たりする)
ストーリー:
主人公のジョン・マイケルはスタンフォード大学の学生で、知能指数1000。さらにスポーツ万能で、一流のバイクレーサーでもあり、
米国の選手権では常に優れた成績を残していた。同時に画期的なエネルギーシステム「元素115」の開発者を父親に持つ青年である。
しかし、父親の開発した技術の公表によって「全地球家畜化計画」に支障が出ると判断されたショッカーによって家族6人が捕らえられ、
主人公は弟や妹達と共に超人兵士プロジェクトの実験材料として改造されてしまい、自らも「サイボーグ兵士タイプ1」に改造されてしまう。
主人公はショッカーに逆らう元CIA工作員の主催する運動組織の殲滅に試験運用をかねて投入されるが、雷雨時の落雷により、
指令システムからのコントロールがうまくいかなくなり、暴走した仲間の攻撃で主人公の頭に衝撃が加わる。
この影響で脳に埋め込まれた外部からの脳制御インターフェイスカードが破損して、奪われた意志を取り戻す。
事故にまぎれて脱走し、追撃部隊の中にいた弟や妹を殺した記憶を取り戻す。
その後、主人公は「仮面ライダーUSA」と名乗り、世界制服を企むショッカーと戦う。
179 :
名無しより愛をこめて:2007/12/29(土) 00:12:07 ID:YkimRlUg0
敵組織:ショッカー(Sacred Hegemony Of Cycle Kindred Evolutional Realm)
資金源組織:連邦準備銀行(FRB)および有名金融機関や巨大保険会社 、巨大投資会社等
研究機関:国防総省高等研究計画局(DARPA)や米国国防総省の一部を私物化
活動部隊の隠れ蓑組織:ベクテル社、ハリバートン社、カーライル社、マフィア(ニューヨーク・ファミリー)、カルト教団等
諜報機関:CIA・M16の一部門とCNN、CBS、FOX、NBC、ロイター等マスコミ関係との合同型情報組織。
下級幹部:主要国の情報機関幹部やマスコミ関係の社長、特務機関の司令官
上級幹部:ロックフェラー、ロスチャイルド、モルガン、オッペンハイマー、デュポン、クーンローブ等超巨大財閥一族。
最高幹部・首領:正体不明
・・・といった構成が望ましいです。 これくらいの布陣なら「世界征服」を最終目標にしても誇大妄想とはいいきれません。
組織の目的:公害も戦争も犯罪も宗教も民族もない理想社会「ユートピア」を構築する。
当分の目的:世界大恐慌、第三次世界大戦、世界的大飢饉のほか新型流行病・伝染病、地球温暖化による天変地異で現代文明を破壊。
これにより増えすぎた世界の人口を90%以上削減して富と権力と名声のさらなる独占を目論む。
その他:この組織には戦闘員がいない。その代わり上級幹部などを通じて人間達を影から操る。
180 :
名無しより愛をこめて:2007/12/29(土) 00:13:18 ID:YkimRlUg0
バイク「グローバルスカイレボリューション21」
最高時速:900km
動力:反物質反応エンジン
設計・開発:DARPAとハーレーダビッドソンの共同開発
ショッカーが生体サイボーグタイプ21専用に開発したバイクを脱走時に奪ったもの。
路面に応じてタイヤのスリットパターンとサスペンションを変形させることができ、
路面の環境に問わず最高の性能を発揮する。飛行機の能力も持っていて、10000m上空まで飛行可能。
車体全面に2門のレーザー砲が装備されており、戦闘能力も高い。体当たり攻撃も怪人を倒す威力がある。
普段はスイッチ1つでハーレーダビットソンの市販バイクに変形する。
あまりにも高性能な為、仮面ライダーUSAしか操縦できない。
一次創作と二次創作うんぬんは
>>158への反論だったと思うが
単にみんなライダーが一番好きだからライダーでやってるだけさ
182 :
名無しより愛をこめて:2007/12/29(土) 00:22:31 ID:YkimRlUg0
テーマソング:Let's go!! rider kick!!
(原作「仮面ライダー」を英語へ翻訳)
歌詞:
approaching Shoccar
Army corps of hell
Black shadow that aims at us
To defend the peace of the world
go-go Let's go
Irradiative machine
rider (jump)
rider (kick)
mask rider mask rider
rider rider
・・・・ごめん。調子に乗りすぎた。でも、後悔はしてないww
183 :
156:2007/12/29(土) 13:14:22 ID:xyFFxKRE0
スルーされるかと思ったら意外にもレスが付いていてびっくりした。
>>157 書いてる途中でGガンダムとパトレイバー辺りに似てるかもとは思いました。
スマートブレインが有っても面白いとは思いますが、権利や整合性で面倒になりそうですねえ。
技術の開発元がバラバラ(当然見た目も不統一)な戦隊モノというのは考えたことすら無かったです。上手く話がふくらむかな?
>>158 >>169 正直なところ、戦隊モノ以外の変身モノと言えば、「仮面ライダー」という思いつきで書いただけなので、仮面ライダーである必要がないのは当然とも言えますね。
貴重なお時間を使ってまで読んで頂くほどの物でも無かったですが、それでも読んでいただけで満足しました。
>技術の開発元がバラバラ(当然見た目も不統一)な戦隊モノ
対テロのために協力はするけど、その中でもお互いに牽制し合ってたりするんだな。
新兵器を使わせるためにあえてピンクを孤立させるレッドとか(w
そして各社の宣伝のためにキャッチコピーで「名乗り」をやると。
これこそ「戦隊ならでは」でかつ「創作でなきゃできない」ネタって感じで面白そう。
どうせなので書きますが、そもそものきっかけは今年の11月頃に来年は仮面ライダー・ブラッドだとか言う噂が流れていたんで、それ以外で何が良いかアイデアを出し合っていたのでした。出た案でログに残っていたのを探してきました。
仮面ライダー・アシュラ…上にも名前だけ出てます。
秘密結社ディーヴァから逃げ出したアシュラは、次々とやってくる追っ手を倒しつつ、所在不明の首領を探し出し、命を狙う。
一カ所に止まらず逃亡を続ける。日本各地の名所を旅する旅番組的要素を含む。
仏教系、密教系ネタでアニメ天空戦記シュラトと被る。
仮面ライダー・ウルフ…狼男です。
月の輝く夜は凶暴性が増し殺人衝動を抑えきれなくなる怪人に変身してしまうウイルスに冒されてしまったウルフは、強靱な精神で正気を保つことに成功する。
凶暴性を押さえる拘束具に身を包み、夜ごとに現れる他のウイルス感染者を拘束・保護するため、そしてウイルスを開発し広めている黒幕を捕らえ、治療法を探すためウルフは戦い続ける。
設定上、夜がメインとなる。主人公は狼怪人。「感染」がキーワード。新月の夜は?
夜に戦うという点でバットマン等を彷彿とさせるか。
で、設定だけ書いてますけど、これを元に創作小説を書きたいとかではなく、ただ企画書や仕様書を書く練習がしたいだけなのでした。
仮面ライダーとか戦隊モノとかその他の変身モノとかあんまり見てないんで、
>>169みたいに違和感を感じる方がたぶん健全なんだと思います。
書き捨ての様ですが、これをベースに何か書きたい人が居たらご自由にどうぞ。
難しいな
人のアイデアで何かを創るのは難しい。
最初からブレインストーミング前提でやってるなら話は別だが。
クァッドみたいにライダーだけ募って話は一人が完全にまとめるってのもある意味賢いやり方だとは思うが、
あれもなかなか出来るもんじゃないよな。
おれはクァッドの作者は良く内容をコントロールしながらやってると感心してる。
あれだな。シリーズ構成と脚本の関係みたいな複数人で作っていくのと、
小説みたいに一人で書き上げる物の違いだな。
それこそVIPのアンカーで設定どんどん固めていく方がやりやすいかもしれん。
それはそれで面白そうだな(w
ちょっとやってみるか?
出来上がった設定に誰も書き手が居なければ、一話相当のSS程度なら俺が書こう。
まずライダーのモチーフは
>>200
>>190 それは未来だw
まあそれはともかくとして、どういう方向性で行く?
ライダーってもいまや幅広いからな。
安価で仮面ライダーを作るスレ?
人が多くないと難しいんじゃないかね
元々そういうスレじゃないし、急ぐ必要もないから。
今まで通りに+αでそういう要素も付けてみたらどうよってこと。
仮面ライダー冥道第3話「新たなる戦士!死辻登場!」
−冥界−
閻魔「…では、頼んだぞ、葵渚。」
死神「戦士を見つけたか、閻魔殿。」
閻魔「おお、死神か。そちらの首尾はどうなっている?」
死神「候補を3名に絞り込んだところだ。我等が人の手を借りねばならぬのは400年振りか。」
閻魔「手口も400年前と同じ。確証はまだ無いが、やはり奴の仕業か。」
死神「おそらくな。さて、我もそろそろ闘士を決めねば。失敬する。」
−神代家−
行人「じゃ、母さん、行ってきます。」
亜砂「車に気をつけるのよ。」
行人「いつまでも子供扱いしないでよ。」
神代行人は執事喫茶で働く19歳の青年である。家から喫茶店まではバイクで約10分。
母・亜砂から神代流古武術を受け継いでおり、過去に喫茶店に来た強盗を2度撃退している。
あと信号を2つ越えれば喫茶店、という所まで来た時だった。
行人「ん?…何だ、あれ……。」
行人の前方40mほどの空間が歪んで、中から何かが出てこようとしていた。
196 :
冥道:2007/12/30(日) 23:29:47 ID:CASPlfmlO
−喫茶店葵−
真沙美「へえ、じゃああんた怪物と戦ってるんだ。」
渚「うん。」
渚は変身を解除した。
美咲「すごーい。」
雅樹「かっこいー。」
渚「凄いでしょ。」
喜一郎「俺も怪物と戦う事になったなんて言われた時はさ、耳を疑ったよ。ま、長年やってた拳法を活かせていいんじゃないか。戦った分の給料は払わないけど。」
渚「払ってよ!こっちは命はってんだから。」
真沙美「そういう事は閻魔様に聞きなよ。あんたの雇い主でしょ。」
渚「そうか、そうだね。じゃあ早速電話して……!数珠が光った!」
喜一郎「敵か?」
渚「うん、行かなきゃ!雅樹美咲、代わりにメイドしてて!」
美咲「おー。」
雅樹「まかせろー。」
真沙美「こら、3歳児に仕事押し付けんな!」
奈美「あら…こんな事もあろうかと、2人のメイド服仕立ててあるわよ。」
真沙美「え?…で、でも、ほら、雅樹は男の子だし…。」
奈美「見たいわ、雅樹ちゃんのメイド姿。」
喜一郎「奈美、その辺にしときなさい。将来、雅樹のトラウマになっちゃったり、コッチ方面の人間になっちゃったらどうするんだ。」
奈美「あら、冗談よあなた。ね、真沙美ちゃん。」
真沙美(いや、今の目はマジだった…)
謎の宇宙生物と防衛隊(外面だけの量産ライダー)
と一人の改造人間(スーツパクッたら同化してしまった的な)の三つ巴
さらに企業間の防衛隊との専属契約を争っての劣化ライダー対決
を盛り込んだ変なのを考えた。肉付けが出来て無いけど
このスレ的にこういう未確認生命体を借りての改造人間ライダーってどうなんでしょ?
まあライダーである必よ(ryって突っ込まれるだけだろうけど
妄想だけは出来るんだよね、妄想だけは
198 :
冥道:2007/12/31(月) 00:02:22 ID:LRbDFiJgO
−道端−
空間の歪みから出現したのは亡者だった。
行人「な、なんだこいつは!くそっ、僕がやらなきゃいけないのか?」
息を吸って吐き、足を肩幅に開いた。
行人「はっ!」
勢い良く亡者に突進し、投げ飛ばした。だが、亡者には効いていない。
死神「いかん、既に戦闘が始まっていたか。神代行人、これを受け取れ!」
死神は行人の頭に直接語りかけ、ロザリオを渡した。
行人「!?…これは?」
死神『我は死神。神代行人、お主は死辻闘士に選ばれた。変身せよ、そして奴を退治せよ。死辻闘士は見敵必殺。』
行人「変身すれば、奴を倒せるんだな?」
死神『そうだ。』
行人は呼吸を整え、ポーズをとった。
行人「変身!」
黒い靄が行人を包み込み、死辻闘士へと変身した。
行人「行くぞ怪物!神代流昇天蹴!」
強烈な蹴りが亡者の体を貫いた。
渚「ここね、亡者が出たのは……え!?」
亡者「グボアァァァァァ…!」
亡者は爆散した。
渚「誰…?あの人…。」
閻魔『あれは死神の選定した死辻闘士。お前の仲間だ。』
渚「へえ、死辻…。」
行人は変身を解除した。行人「これってどういう事なの?」
死神『地獄の亡者が人間界に出て来ている。お主も見ただろう、黄泉比良坂を。』
199 :
冥道:2007/12/31(月) 00:11:56 ID:Ttd43qDP0
-風俗店-
ある日、日本に堕ちてきた巨大な隕石
それは異星人の宇宙戦艦であり、全ての始まりであった…
その宇宙戦艦は別の異星人の侵略者集団と戦っており
自らに追い付いてくるであろう敵に対抗する為に
墜落してくる前に欠損した攻撃ユニットの代用品として地球人を取り込み
敵を迎え撃つ準備を始める
特殊な繊維で覆われた超人へと変身を与えられてしまった五人の地球人は
宇宙戦艦に生殺与奪の権利を握られており
「地球を守る!」という意識のあるなしに関わらず
地球を舞台にした戦闘に駆り出されていく
というノリで、敵は宇宙生物チックな何か
巨大ロボは宇宙戦艦から分離した大型攻撃ユニット
宇宙戦艦の癖に破損しててまともに飛べないから宇宙には出ない
って感じのアイディアまで考えたんだがそこから先が何とも…
カッコイイタイトルも思い付かんし
200 :
冥道:2007/12/31(月) 00:14:34 ID:Ttd43qDP0
-刑務所-
「ん……う……!!?。あ、ぎゃあああ!!」
時刻は7時45分。電車に乗れなければ間違いなく遅刻する。
寝間着のジャージを脱ぎ捨て、制服を着用すると階段を飛ばし降りする。
用意された味噌汁をご飯にかけると、急いですすって家を出た。
「あ、零お兄ちゃん。おはよう」
「由美ちゃん、おはよう。じゃなーーい!!急ぐからじゃね!」
隣の家に住む小学生の女の子だ。怖がりだった彼女は最近、なぜかそうではなくなったらしい。
自転車をこぎ、全速力で駅へ向かう。定期券をピッ、とスライドさせると、閉まりそうな扉に………
間に合った。間一髪である。乗客からはやや冷ややかな視線を送られるが、
(そんなの関係ねぇ!)
と、心の中で思った。冷たい視線を送る者の中には同学年の木場愛花や、双子で有名な牧野優佳・勇介姉弟がいる。
今日から学校で間違いなく笑い物になる……そう、零は思った。
「それは流石に笑っちゃうわよ」
「笹川まで……」
帰り道、一緒になったクラスメートの笹川雛。雛は妹の写真を携帯にはるくらい、妹思いなのである。
「神楽君もいいとこいっぱいあるのにね……」
「え?」
「ううん!違うの……じゃあね!」
頬を赤らめながら走り去っていく雛。なぜかわからないが、零も彼女を意識してしまう
>>1 落ちていたというより、前スレは1,000レス完走だぜ
202 :
冥道:2007/12/31(月) 00:25:22 ID:LRbDFiJgO
行人「黄泉比良坂…たしか、人間界と黄泉の国の出入り口だっけ。」
死神『そうだ。それからそのロザリオだが、お主の肉体を強化するだけでなく、自然治癒力を高める効果もある。』
渚が行人に近付いてきた。
渚「はじめまして。私、葵渚。あなたと同じように亡者と戦ってるの。あなたは?」
行人「え?ゆ…行人、神代行人です。はじめまして。」
死神『今、行人に説明をしていたところだが、ちょうど良い、渚も聞け。』
閻魔『渚、以前に「何者かが亡者に力を与え人間界へ送っている」と説明したな。』
渚「うん。」
死神『じつは400年程前にも同じような事件が起きていてな。確証は無いが、今回の件も同じ者が首謀者だろうと我等はみている。』
行人「その首謀者というのは誰なんです?」
死神「イザナミだ。」
かつてこの国を創った神々の中に一組の男女がいた。男はイザナギノミコト、女はイザナミノミコト。
やがて2人は結ばれ、多くの神を産んだ。だが、炎神を妊娠したイザナミは子宮を火傷し、それが原因で死んでしまう。
妻を失い悲しむイザナギは、妻に会うために黄泉の国へ旅立つ。そしてイザナミに会い、共に帰る約束をした。
ただし条件がひとつ。決してイザナミの姿を見てはならない。
新都社のところにもいくつかライダー作品あるな
204 :
冥道:2007/12/31(月) 00:44:01 ID:LRbDFiJgO
共に高天原へ向かう最中、イザナギはついに我慢できなくなり、後ろを振り返ってしまう。
そこでイザナギが目にしたのは、醜い死者の姿へ変わったイザナミだった。
驚きと恐怖で逃げるイザナギ、怨みと怒りで追うイザナミ。
やがて黄泉比良坂を抜けたイザナギは大岩で黄泉比良坂を塞ぎ、2人は岩戸越しに呪詛をかけあった。
閻魔『イザナギの力が弱ってきた400年前も、今と同様に人間の戦士を選び、亡者と戦っていたのだ。』
死神『我等も冥界の女王ヘルと力を合わせ、イザナミを冥界の奥深いところへ封印した。』
閻魔『現在、その封印が破られつつあるのかもしれん。』
行人「そんな奴を相手にしなきゃいけないのか…。」
渚「大丈夫よ行人くん、私もいるもの。」
行人「渚さん…そうですね、一緒に頑張りましょう。」
死神『その意気だ。』
渚「さ、私仕事に戻らなきゃ。」
行人「あ、僕も仕事に行く途中だった!渚さん、お先に失礼します!」
渚「神代行人くん、か。結構カワイイかも。」
つづく(はず)
冥道頑張ってるが、スルーされ続けてる現実。
頑張ってるところすごく申し訳ないんだけど、せめて最低限の文章力を身に着けてくれ……(´・ω・`)
それだけで全然違うとおもうぞ。
携帯からしか書けないので字数制限がPCよりも厳しいんですよ。
半端なところでレスが変わるとテンポ悪くなるし、倍くらいの文量になるので言葉を削りながらやってます。PC使えればいいんですけど。
209 :
名無しより愛をこめて:2007/12/31(月) 12:43:38 ID:Ttd43qDP0
wiki全然更新されてないな
しょうがないだろ。
元々まとめやってくれるのも個人の善意だ。
更新されないのを無責任と言うのは簡単だが、やってくれる個人の都合もある。
作品ごとに独立したサイトでやってるなら、話が終わるまで更新は続いてくれないと困るけどね。
スレ人口多いなら誰でも編集できる様にするのも手だと思うが
>>208 PC持ってないのか?
だったら、どっかのケータイ小説サイトに投稿したらいい。
いくらでもあるだろ、今。
とりあえず、脚本形式はちょっと読む気がしない。
いや、携帯でもPCでも脚本形式でない形で書くことは出来るだろう。
要するに「冥道」は「小説の形にはなっていない」って事だ。
本文として状況説明はしてるつもりだろうと察するが、あれは「地の文」ではなくて「ト書き」だから。
戯曲で書くにしたって、会話と会話の間に状況描写は入るもんだ。
「冥道」は台詞で状況描写をごまかしてるというか省いてるのがダメってこと?
誤魔化してるとは言わないが、おそらく書いている本人は会話の連続で充分に話が伝わっていると思っているんだろう。
だが、素人芝居でも無い限り、普通は会話しながらでも動きはあるし、台詞がないキャラもその間に動いてたりはする。
そういう描写が無いわな。
どんな小説でもそういうのを完全に描写してるとは言わないが、気を遣うべき点ではあると思う。
まあちょっと「小説 書き方」でググれってことだよね
これで学んだことを守るだけでも、下の上ぐらいの文章力は身につくから
おまえはどのへんなんだって話だがw
>>217 いや、携帯であるかそういうサイト?
まあ携帯小説なんかだと文章の表現力はよくわかんないが作法は守ってないの多いだろ?
それでもアクセス数多い作品は出せば売れるから、作法云々はもう言わないだろうね。
もう今は、どこを真面目にやればいいのかわかんない時代だな。
>>219 出せば売れる、ってのはお涙頂戴なレイプ中絶難病小説だろ。
あのへんの女子中高生向けのものといっしょくたに考えてもしょうがないと思うが。
多くの人に読んで欲しければ、最低限「文章」としての形態は守って欲しいなあ。
別に検索して書き方とか調べなくても、家にある自分の好きな小説と同じように書けばいいだけだから。
いや、読んでくれる人だけ読んでくれればいい、というならそれでもいいだろうけど。
個人的には台本形式でも構わないが、どちらかを読むならそれなりに体裁ぶってた方がいいな。
>220
『DeepLove』だっけ?
売れてるって聞いたからサンプルみたいなの読んでみて愕然とした記憶があるなぁ。
文章作法以前の問題で、日本語が変だった。
小学生並の作文レベルだったぞ。あれはホントひどかった。
まぁ、チャンスと機会に恵まれてたんだろうなぁ……
>>222 まあ本なんて絶対読まない子のための文章だから
一応、携帯の画面でも見やすいように気を使ってるらしいよ
書籍化する意味はないような気もするけど
教科書通りに書いてたって実際売れるものは書けないってだけの話じゃねえの?
小説作法とかマジメに読んでる連中には認めたくない現実だろうとは思うがw
どうすれば読者に自分の感覚を伝えて、それに共感してもらえるか。
そのための手掛かりの一つが小説作法だと思うわけ。
ガチガチになる必要はないが、そういう読者の側になって考えてみる姿勢も大事だと思う。
>>224 売れるとか売れないとか何の話してるんだ?
現実の女子中高生が何を読もうがこのスレには関係ないべ。
「オリジナル仮面ライダーを誰に読んで欲しいか」って話だろ。
本来なら、気にしないって言ってる人も居るんだから、
作法に則ってない小説を読みたくなければ
スルーすりゃいいだけなのだがね。
感想がちっとも無いことから「どう思われてるか」は
冥道の作者にも伝わってるといいなー、とか。
228 :
222:2008/01/01(火) 20:58:27 ID:X+oHxvyv0
うーん、俺もあまり作法についてはとやかく言いたくない方なんだけどね。
アレは完全に日本語が変だったわw
実際日常的に小説読んでる人間が耐えられる様な代物じゃないからなアレは
まあ、ちゃんとした文章力がある人で興味が湧いたなら加筆・校正してあげればいいんじゃないだろうか。
脚本形式ならいっそドラマかボイドラにしてしまえばいい
実際他サイトやねとらじでもボイドラにしてるのもいくつかあるしな
>>224 まあ批判される隙は減らしておいたほうが、余計なツッコミをされなくて済むでしょ
別に真面目に小説を書くスレでもないから、細かい部分まで徹底する必要はないだろうけど
233 :
名無しより愛をこめて:2008/01/03(木) 11:43:23 ID:+i5bPhBV0
なにっ
ちょっと流れをぶった切ってすまない。
スレの皆さんに意見を伺いたいんだけど、怪人を殺さない仮面ライダーっていうのは
やっぱり難しいかな。
仮面ライダーは怪人を殺さなきゃいけない、ってところがミソだと思うし、自分もその悲哀は
好きなんだけど、それでも殺さないライダーってちょっと興味がある。
ただ、いい設定が思い浮かばないし、これこそ仮面ライダーじゃなくてもいい、って物に
なりそうだし。ウルトラマンでは既にやってるしなぁ・・・
>>234 つ「仮面ライダー剣」
まあトライアルシリーズやらダークローチやら劇場版のアルビノやら
完全に不殺ではないけどな
寄生生物によって怪人化している敵と戦い、その寄生生物を自分が引き受ける事で相手を普通の人間に戻せるライダー…というのはどうだろう?
>>234 捕縛や行動停止を目的にするなら幾らでも理由はあるんじゃないかなあ。
1.怪人の正体は洗脳された一般人。戦闘不能にさせて拘束、元の身体に戻す。
・ガオガイガー?他にも何かあったような。
2.怪人の正体は具現化・暴走した超能力・魔法。屈服させるごとに力を吸収し主人公は強くなる。
・仮面ライダー剣とかカードキャプターさくらとか。
3.怪人を倒すと大爆発する・怪人の種が広範囲に飛散してしまう。適切な処理が出来るように封印する。
・憑依や感染するのって何か居たような?
ライダーキック受けた相手が五体満足で生き残ってると
やっぱりションボリしちゃう一面はあるよね。
ビジュアル的にというかインパクト的に。
>>234 個人的には殺さないといけない方が楽だと思うけど。
家族ごと誘拐されて改造人間にされたが、自分だけ逃げ延びて、やがて怪人となった家族と戦わないといけないとか。
しかも相手は洗脳されていて、怪人となって悪の手先になることが正しいと感じるようになってると悲惨さが増して良いね。
なんなら学校のクラスまるごととかでも人数用意できて良いかも。
エヴァンゲリオン劇場版(新じゃないほう)でエヴァ量産型に乗ってるのがダミープラグじゃなく、
ネルフはサードインパクトを起こそうとしていると、
嘘を教えられたシンジのクラスメイトだったらおもしろかったな、と昔妄想してた。
>>239 それはあるな。
555でも最初、爆発せずに灰になって崩れるだけの演出が2chじゃ不評だった覚えがある。
>>234 >>236や
>>238みたいな風にやれば可能であるとは思うけれど、面白く仕上げるのはかなり難しいと思う。
剣みたいなのならともかく、ガオガイガーみたいに相手をぶっつぶしてもいいロボット物と違って対人戦だから
真面目にやったら相手を殺さずに無力化するのって大変そうだし…
悪の組織とその手先が行う悪事が、殺されなきゃならないほどの
レベルではないとか。ライダーは拳と男気で敵を説得。
ただ、一話完結形式ではネタが切れてくるので、敵キャラは数話をまたぐ
レギュラーにして残して、最後に悪の組織を潰すための仲間を増やしていく。
・・・やはりカタルシス的に弱いか?
>>243 >ライダーは拳と男気で敵を説得。
島本イズムなら何でも出来そうな気がする。
敵の幹部怪人が爆死しなかったら再登場フラグ。敵か味方か。
特にニヒルな用心棒的なヤツ。最近見ないけどな。
245 :
234:2008/01/04(金) 10:22:12 ID:BeoCe8Rd0
書き込んですぐ、沢山のご意見ありがとうございました。勉強になりました
>>235 確かに剣は敵を倒すではなく、封印する事で勝利でしたしね。
普段は不殺の方向だけど、イレギュラーな倒さざるを得ない怪人とかが、使えそうな気がします。
>>236−237
そういえばあれも一応ダークヒーローRPGを謳ってましたね・・・。
見せ場で間抜け現象が起こりやすい所為か、つい忘却してしまってましたが、
設定的にも使えそうな気がします。
>>238 こうしてみてみると、結構アイディアはあるものですね。設定ができないと言って困ってたのは
単に自分の想像力が貧困だった所為か・・・
確かに設定的にはどうしても殺さなきゃいけないほうが楽だし、重い物語ができそうなんですよね。
クラスメイト全てが敵って言うのは想像すると真面目に怖くなった。
>>239、
>>241 倒さない、と言った本人もそう感じるので困ってます・・・
>>242 確かに、話を面白くできるかはそうとう大変かもしれませんね。ある程度は予想してたことですが、
本格的に難しいかもしれないと感じてます。
>>243、244
カタルシス的には弱いかもしれませんが、個人的には大好きです。
ただコメディっぽいものが出来上がりそうな気はしますが
取り敢えず、今漠然と考えているものはこんな感じ
怪人:怪人は普通の人間が、寄生生物(?)に取り付かれて、変化する。
取り込まれた人間は、同族を増やすために他の人間に自らの分体を取り込ませるために
活動を始める。
組織的な背景があるのか、とか最終目的はまだ未定
ライダー:ライダーはその寄生体的な存在を人間から引き剥がす能力をもつ。
引き剥がす技と、寄生生物を破壊する技の2系統の技をもつ。
政府?:第3勢力。怪人化した人間は、現行の科学では元に戻す事が出来ないため、
彼らはその存在を隠蔽し、抹殺する事を第1に行動する。
ライダーとは基本的に関係はよくない
ホントに、まだ形も出来てないし、どこかで見たような設定だと思うけど。
取り敢えず連投すいません。
最後に改めて、ご意見ありがとう御座いました
ライダーの力を研究すれば丸く収まるんじゃないか
量産できるようなものじゃないのなら、犠牲者が
増えない分、政府の方が正しいような
感染者を拘束して順次ライダーに治療させるって手もあるかな
政府機関そのものは別に「悪い」わけじゃなくて(
>>247後者、量産不可能説)
ライダーもそれは分かっているので「お前らは間違ってる!」とかわざわざ言うこともなく
ただほんとは怪人化した人間に死んで欲しくないから戦っているのに
表面上はそれを隠してクールに振舞ってる、とかではいかがか。
お決まりのパターンでいくと、政府は捕獲した怪人を施設に閉じ込めて実験してたり
そもそも寄生生物を生み出したのが政府の研究機関だったりするわけだな。
TVシリーズとは違って小説とかの二次創作なら寄生生物の被害者を
大きく扱って、オムニバス形式の作品にすることもできそうだ。
ライダーの影が薄くならないようにバランスを取る力量は必要だけど。
正直、よっぽど腕に自信があるとか、そういう展開が大好きで仕方がないっていうのじゃなけりゃ
そういう変則的なのには手を出さない方がいいような気も…
ここの住民が設定を出し合えば、それなりの設定ができるんじゃね?
しかし上手くやれば面白い話も作れそうじゃないか
表では純粋な人間の主人公が政府のことを調査し、裏では
ライダーの主人公(元は感染者とかだと正当性
がさらに出るかも)が孤独な戦いを続けているとか
途中、都市伝説になっているライダーのことを知って
コンタクトを仕掛けたり、政府関係者に襲われてライダーに助けられたりして、
最終的には「アンタは一人じゃない。俺も一緒に戦う」と告げて
別々の方向から戦っていくという感じで締めるとか
政府側の人間がライダーを追っていくうちに、段々と
彼の理解者になっていくという方向性でもいけそう
>>251 膨らみすぎた設定を作者が把握しきれるかってのもあるからなあ
まあ大元のスレからして参考程度で好きにしていいっていう趣旨だったけど
だから、そこは取捨選択してさ
使えそうなものだけ選んで書く
別に期限があるわけでもないんだし
気長に考えればいいんじゃねぇの?
>>252 それ面白そう。
どうせならライダーと人間それぞれ別の作者が同時進行で執筆していくとかもいいかもねw
話の節目で一遍手違いで敵が死んでしまって、ライダーが
立ち直るまで時間が掛かるとか燃える。
ライダーの必殺技は、寄生虫と取り付かれた人間を分離させ、寄生虫のみを
倒すってのはどう?
ファイズみたいに相手すり抜けて、そのときに寄生虫だけ引っこ抜いてくる感じか
それだと普通に怪人殺すのとあんまり変わらない気が…って、あれ?
今話してるのは怪人を殺さないライダーの設定?
それとも、それとは別に寄生虫で怪人化した人間と戦うライダーの設定?
261 :
234:2008/01/04(金) 22:56:55 ID:BeoCe8Rd0
覗いてみると、沢山のレスを付けていただけてて、感激しました。
ありがとうございます。
取り敢えず、幾つか項目別にレス。
・政府の扱い
書いてすぐ、ツッコミを頂きましたが、確かにどう考えても、政府(仮)の行動原理の方が正しいです。
ただ私は頭の中では
>>248のようなふうに考えてました。
政府は悪の組織ではなく、その立場上ライダーと反りがあわない、という感じで。
理想的な能力を持ってるけど、個人として戦わざるを得ないライダーと、圧倒的な力があるが、結果として
個人の感情は無視せざるを得ない政府を対比させてる感じです。
そうすると提案していただいた、ライダーもかつての被害者だっていうのは燃えるなぁ・・・。
自分ではライダーらしくない、と思ってましたが誰かに自分と同じ哀しみを背負わせないために、哀しみを背負って戦うと。
・表と裏
正直、その方向性は考えてもいなかったですね。そして凄く魅力的なご意見だと感じました。
面白そうなんですが、仮に自分にそれを扱う手腕があるかというと、沈黙してしまいますが。
表にジャーナリスト系の(この場合は科学者とかもありかなぁ)の主人公がいて、裏ではライダーのストーリーがあって
同じ怪人事件の表と裏で展開していく感じでしょうか。
政府が悪の組織じゃないとしても、寄生生物事件を隠蔽するために表の主人公を排除しようと動く事は
ありえるでしょうし、事件を追っていくうちに、互いに気付き同志になる、っていうのは
個人的にはとても燃えます。執筆者が表裏別々だと、確かに面白いかもしれません。
・必殺技
現段階だと、必殺技は2系統存在すると考えてます。
1撃目→被害者の身体から怪人の素である、寄生体を叩きだす技
2撃目→たたき出した寄生体が、最後の悪あがきをかけてくるのを撃破する技
ただ、微妙にテンポが悪いんじゃないか、と個人的には感じたりもしますが。
思ってもみないところから、問題って出てくるものだな・・・。
長文失礼しました。
平成ライダーならやっぱり、問答無用で灰燼を殲滅する政府側のライダーが欲しいな(w
政府の改造人間っつったらアレだな
両腕が刃物になって、高速回転する事で敵を一刀両断する
不死身に近い再生能力を持った死にたがり
>>261 ちょっと妄想が沸いてきたので、話のネタぐらいのお気持ちで読んでください
・怪人
小国の生物実験によって、遺伝子組み替えされた新種の寄生虫と同化された人間。
ヘルメットとベルトをつけることでリミッターがはずれ、超人的な能力を
発揮する。人間に寄生虫の卵を植付け、忠実な兵士を量産することも可能。
作戦、環境に応じて変異するため形態は様々。
政府自体はクーデターにより崩壊しており、怪人達は
その混乱によって散り散りになってしまった。
・政府
大国の政府。
怪人達の流出と寄生虫の拡大を防ごうとする。
・主役ライダー
実験体の一人。
両親からの虐待に絶えかね家を出ており、常に居場所を求めている。
輸送中の事故によって記憶を失い、突然変異によって体得した寄生虫を死滅させる能力に
よって農村の住民を救い、以来そこの住民の一人となって暮らしていた。
しかし、襲撃してきた他の怪人によって、住民は治療不可能な状態で寄生虫に
支配されてしまい、記憶の一部を取り戻した主人公は
やむを得ず住民を殺害し、怪人を撃退。
ようやく手に入れた居場所を自らの手で破壊してしまい、悲嘆に暮れる主人公。
だが死ぬ間際の言葉から、政府の崩壊と危険な怪人たちの流出を知った主人公は、
贖罪のため、怪人と戦い、犠牲者を救うことを決意する。
>>261 深いところまでよく考えているなあ。
必殺技二段階で「テンポが悪くなりそう」っていうのは
特に色々考えさせられた。
こういうのはどうだろう。
「必殺技が二種類」ではなくて、
「通常技で(中身の人間もろとも)寄生体にダメージ」
↓
「たまらず分離した寄生体を、必殺技で殲滅」。
「なんで最初からライダーキック使わないんだよ」対策にもなりそうな気がする。
演出上は、分離=「敵の(強化型への)変身」が挟まる以外は
普通のライダーのバトルと変わらない感じで。
……それで、最初の形態で怪人に「中の人」が居ることを知っている第三者(レギュラー)が
平気でそれをボコりまくるライダーに対して「なんて酷い奴なんだ」と誤解をしたりするわけだ。
最初の戦闘を最後まで見てれば、それが「憑き物落とし」に相当する荒療治なのは理解できるけど
「もっと優しい別の手段があるんじゃないのか?」とか、
「たまたま寄生体が脱出したからいいけど、そうでなかったらもろともに殺す気なんじゃないのか?」とか
疑問に思ったり。
(その時点では実は「他の方法は無い」ので、ライダーも非情なスタンスを崩さず言い訳もしない。)
実際重傷を負いかねない「中の人」を救うために色々対策を立てる話や、
「中の人もろともライダーキックであっさり殺す」ダーティーなライバルライダー(主役ライダーのアンチテーゼ)なんかも
色々派生してきそうな気がする。
>>265 治療法の発見されていない未知の寄生虫に支配された化け物に
襲われて、なんとか応戦してる他人に対して、非情な奴だとか思うのはどうかと
一歩間違えたら殺されるか寄生されるわけだし
そういう、現実的な代案を持たないのに実際に活動している人間を
非難する偽善者って人物なら違和感ないけど、あまり長く出ても
読者には不快だろうし、レギュラーよりサブのほうがいいんじゃないかな
まあ、すぐに行動を理解して自分の考えを反省し、協力者になるってのもありだろうけど
>>266 設定が全てその作中世界で周知の事実だったら
もちろんそうなってしまうだろうな。
>>267 隠蔽しているという設定のままならありだとは思う
とはいえ姿形まで変わってとんでもない能力持ってる化け物に
なった犠牲者見て、「まだ助けれるんじゃないか」と思えるものだろうか。
見た目が人間とほぼ同じという設定なら、誤解するかもしれないが、
戦闘がいまいち盛り上がらない気もするし
>>268 そうか。言われてみれば
「そこらへんの人を襲いまくっている」レベルに悪そうなことしてたら
それを叩くライダーを非難までするのはおかしいな。
なんとなくこの「ライダーを敵視する方の人物」の主観では
キングコングやガメラ(「話が通じる」という認識を持っている、見た目凶暴そうな怪物)を
いきなり攻撃する人間(軍、自衛隊。ここではライダー。)から庇おうとしている、というような感覚で考えていたんだが。
>>269 ガメラは3まで人間を襲わないから、視聴者もそう思っている人に共感できるけど、
この作品だと怪人は人を襲うから、不快に感じるんじゃないかな
この場合、咄嗟に人間体になって命乞いの振りをした敵を、ライダーが油断せずに
撃退するっていう戦闘を、政府が寄生虫を破壊するシーンをカットした記録映像を見て、
「無抵抗の人間を殺害するライダー」と誤解したのなら、なんとか理解できると思う
過去に身内の人間がそういう風に殺されて、それがトラウマになってるとすれば、
彼も政府に騙されている犠牲者となるから、読者も同情するかも
ただ、政府が完璧に悪役になってしまうが
271 :
234:2008/01/07(月) 10:46:59 ID:AeG7K7IW0
>>262、
>>263 ライバルライダーを出すのは面白そうなんですけど、キャラ立てをどうするかで、扱いが
大きく変わりそうですね。敵対するビジョンばかりが思い浮かぶ私は腐ってるのかもしれません。
>>264 有り難う御座います。怪人の出所は未だに決めかねてるので、どう転ぶか分からないのですが、
主役ライダーの背景のご提案には衝撃を受けました。確かに、重く、恰好良く
それだけに上手く動かせれば熱い。勉強になりました。
>>265、
>>266 真剣に議論して頂いて、有り難う御座いました。大変感銘を受けました。
>>265で提案していただいた前哨戦→本体戦に分けてしまうのは確かにいいですね。
寄生生物は宿主などいないほうが強いが、そのままでは長時間生きていられない、みたいな
設定をつければ、危機を感じた寄生生物が「中の人」から離れる描写も出来そうな気がしますし。
そして、怪人と戦う仮面ライダーを目撃する事になる第3者の人物ですが、こういう人物はやっぱり
欲しいんですよね。先のご意見で頂いた「表と裏」にも、実際に書けるかどうかは兎も角、やっぱり
未練がありますし。例えば
その人物の知人や友人が怪人化する→病院とかに通報したら政府が介入、殺害を前提としている事を知る
それまでに自力で止めようと考えて動き出す→ライダー登場、怪人をボコボコにし、最終的には救ってみせる
みたいな、自分の知り合いから絡むパターンなら出来そうな気もしますが・・・。
過程は兎も角「寄生された人間を元に戻せる」と戦闘だけを見た「彼」は思うでしょうし、
それならば手荒なライダーや、殲滅前提の政府に反発を抱く可能性もあるか、と。
ただ相当行動的な人物でなければ成立しませんが。そういう意味でもやっぱりジャーナリストかなぁ・・・。
ちょっと自分でもよく考えてみます。
皆々様、いつも有り難う御座います。
272 :
234:2008/01/07(月) 11:01:45 ID:AeG7K7IW0
連投すみません。
これは独り言にような物なのですが、主人公ライダーは、響鬼の鬼たちが魔化魍の
弱点である「清めの音」的なエネルギーを発している、という設定を付けるのが
良いのかな。肉弾攻撃での接触でしか送り込めない、という設定にすれば
尚更ライダーが怪人になった一般人を問答無用でボコにする描写が出来ますし。
銃火器は政府の装備にしたいしなぁ・・・
>>272 ライダーも寄生されてるのであれば、寄生生物の固有波長が
干渉しあってうんたらかんたら…とかそんな感じでどうだろう。
と思ったが、そうすると政府が怪人を殺害するのも他に手が無いんだから
しょうがないじゃん!ってことになるかな。
ツッコミどころがないように設定を考えるのは難しい。
いや、たしか政府は悪いのではないという話なので
問題ないのではなかろうか
寄生されてるけど自分の意思で支配から逃れることができるのがライダー?
276 :
234:2008/01/08(火) 23:16:37 ID:FM7SdeEQ0
今のところは、私は意思の力で寄生生物を捩じ伏せてるわけではなく、突然変異で
本来持ちえない機能を持ったモノだと考えてます。
理由は私の我が侭なのですが、正直この作品に関しては、主人公ライダー以外に
同じ能力を持った存在を出したくないからです。
それは、ライダーは唯一無二の存在じゃなければならない、って意味ではなくて
これは結局人間の物語になるんじゃないか、とか思い始めたからだったりします。
「表の主人公」という提案を頂いてからずっと考えてたのですが、最終的に理想的な
着地点は孤独に戦っているライダー、救いたくても救えないから大を活かすことを選ぶ政府、
そして巻き込まれ事件を追って走っていく「表の主人公」の3者の行き着く先に
希望のようなものが有って欲しい、というか孤軍奮闘するライダーの闘いが、無駄でなかった事を
証明する結末に降りたいというか・・・。上手く言葉に出来ない自分がもどかしいですが、
そういう感じで。
意思の力で制御している、というのは考えないではなかったのですがどういう形であれ
「制御できるモノ」ならば、捕まえて機械でも植え付ければいい、という話にもなってしまいそうな
気もしますし。これは私が変な方向に考えすぎてるのかもしれません。
後は、寄生されている人間を元に戻す、というところで意志の力、というものを使いたいというのもあります。
コレも段々変な方向に思考が進んでるのですが、寄生され変質した人間が元に戻るプロセスは、
ライダーの発する干渉波が眠っている人間の<本質>を揺り起こし、自分が人間であることを
思い出させる、というか・・・。
寄生生物を追い出しただけで、変質してしまった人間の身体まで正常に戻るとは思えないので、
苦し紛れにそんな設定に思い至ったのですが、考えてる本人がこんな調子でどうするんだ(苦笑)。
またもや、長文失礼しました。
割り込みすいません。
完全に電王に影響されて考えた奴「仮面ライダーAT(エート)」
過去に妹を謎の自動車事故で失って車が嫌いになっている主人公、大友瑛人(おおともえいと)が、
車のカギとイグニッション&オートマのチェンジレバーを模したベルトで変身し、
巨大車両エートレーラーをバイクで操縦する。
要するにバイクで他の乗り物を間接的に操縦するっていう、電王の(開始前の)ツッコミどころを
自分なりに理由をつけてみたかっただけ。
ちなみに自分の平成ライダーに関する知識は今のところカブトと電王のみです、面汚しスマソ
問題は、車嫌いで正義の味方活動が矮小化されないかどうかだ。
いや、そこはライダーだから。
バイク乗れるんならいいんじゃないの?
えーっと、細部は曖昧ですが、妹の事故の時に同時に両親も亡くしていて、
バイク店営んでいる親戚のおじさんに引き取られたことで、バイクに対してはそれなりの
耐性を持っている・・・ってとこでしょうか。あんまりこの辺は深く考えてませんでした。
あと、妹は実は生きていて、終盤あたりでキーパーソンあるいはラスボスとして登場というのが
一応お約束・・・かな?
怪奇大作戦の「果てしなき暴走」を思い出した
>>276 個人的な意見ですが、どうせなら表の主人公を政府の諜報員とするのは
どうでしょうか?
現状の設定のままだと、表、裏、政府のまったく違う立場の三者を平行して
描写するという、書き手にはかなり負担のかかる話になってしまうかと。
ダブル主人公案は自分が提案したものですが、政府をメイン
として語ることを考慮に入れていなかった段階の構想でしたから。
政府の人間ならライダーと怪人の存在を知るシーンを上司からの説明、
もしくは既に把握している状態から始めることで、ある程度は簡略化できますしね。
ロードムービーのように各地を転々としながら人々と関わり、怪人と戦うライダー。
それを追いつつライダーと関わった人間の情報(ここで、設定上では活動しているが、
作中では描写されなかった地域の人間を出せば、話数を節約しつつライダーが各地で
戦っているということを強調できるかも)や、直接的な接触によって、
政府から与えられた情報にはなかった一人の人間としてのライダーを知っていく
諜報員……という構成なら、スムーズにストーリーを進行できるのではないでしょうか。
>>279 そういうことじゃなくてな。
例えば人命が懸かった戦いに赴く前に、「車嫌いだ」でモメるようだと萎えるだろ?
設定自体にはケチつけん。シナリオを頑張って欲しいという話だ。
284 :
277:2008/01/09(水) 16:41:45 ID:QKazwNO30
>>283 うーん、そりゃそうですよね・・・第一話とかの時点では半分無理やりに変身させられて
敵怪人は一応倒すんだけど、最後の辺りで車両を動かすように要請された際とかに
「自分は車に関わったもので戦う気になれない」って変身するのを一度拒否するとか・・・
で、敵が車を利用して悪事を行うのを目の当たりにして、これ以上自動車のせいで傷つく人が出るのを防ぎたいって
言う感じで戦うのを決心する、それに合わせて巨大車両は内部が改造され、電王でおなじみのゲーセンバイク方式の
操縦システムになる、という流れでしょうか。
瑛人にしてみれば、車に乗らないことをいわば信念にしてるところ(あるいは車に対するトラウマ)などがあるので、
物語中盤に、それを利用して逆に人命救助との葛藤に揺れて仲間と衝突するって展開も考えてました。
車に対する信念とかトラウマがあるけど
バイク型の操縦席なら大丈夫、っていうのが
ちょっと説得力が弱いかな?と思います。
もう一押し何かがほしいかも。
心では人命救助したいけどトラウマで体が拒否するならともかく
頭でっかちに車嫌いだからっていうヒーローは、俺個人としては認め難い。
「これ以上車のせいで」っても、別に車が悪いわけじゃないしなー。
でも「車を憎む男が、車を悪用する敵を、車を使って倒す」構図は少しライダーっぽいかも
>>284 どうせなら現実に研究されてる簡易安全自動車操縦装置をモチーフにして、
自動制御とネットワークで事故を起こさないはずの自動車に身内を轢かれ、理論上、
運転手側のミスはありえないため過失も認められず、被害者の不注意とされて
行政や交通システムそのものを憎むようになったとかどうですかね
自動車がナイトライダーのように高度な人工知能を持っているとすれば、車自体を
擬人化して見てしまい、嫌悪感を持つようになるってのもアリなのでは
初戦はライダー用の車両のスタッフか車自体のAIに「過去の苦痛を優先するのか、
それとも今失われようとしている命を優先するのか、選択してください」
と焚き付けられてしかたなく戦うとかで
車両のAIと外部認識装置に細工を仕組んで事故を誘発した敵とかを用意すれば
わかりやすい悪役もだせるかと
連投になりますが、なんとなく主役の設定考えてみました
かつてトップレベルのレーサーであったが、
自動車事故により目の前で妹を失い、そのトラウマと妹を
救えなかった罪悪感によって夢をあきらめる
その後、主役側の組織からかつての活躍を見込まれ
何らかの目的のため、自動車事故を誘発している敵組織に
対抗するライダーとして勧誘されるも、「引退している俺よりも適任のレーサー
はいくらでもいる」という理由から拒否する。
この後、自分の過去から逃避していることを身内や知り合いから
非難されたり、代わりに選出された旧友のレーサーからも
「お前とまた競い合ってみたかったよ」と諭されることで迷いが生まれる
旧友の計らいからライダーシステムのお披露目に同席するが、そこに敵組織
が送り込んだ怪人が乱入、旧友はその戦闘で死亡してしまう
再び敵組織の凶行と自分の迷いによって大切な物を失った主人公は、
ライダーシステムを装着、過去への決別のため怪人に立ち向かう
289 :
234:2008/01/09(水) 23:08:57 ID:KnKkb0ky0
>>282 アイディアありがとうございます。渡り鳥風味の作品にしてしまって、連続で登場する
表の主人公を政府の人間にしてしまうのは全くの盲点でした。
これなら、必要な情報はある程度楽に主人公に与える事が出来ますし、ストーリーの
破綻の可能性も大分減らせそうですし。
よろしければ、是非そのアイディアは使わせてください。
>>277 私もこのスレにアイディアを頂いてる身なので、たいしたアドバイスは出来そうにないですが、
例えば敵に悪の組織がいるのならば、それが如何に悪かはっきりと分かる行動を
取らせて見るという手が有るかもしれませんね。それを見て、主人公が怒りに燃えて
トラウマを忘れて行動する、とか言う感じです。
そういえば、昭和ライダーの没ネタには、偽ライダーが子どもをはねる話が・・・(待て
トラウマの設定をつけたいのなら私はそれもありだと思うんですがでも、今アイディアとして出しておられる
デンライナー方式で車を動かすシステムは上手く機能しないんじゃないかと感じますね。
車に関わる道具が嫌なら、コックピットでバイク操縦なんて遠まわしな戦い方よりも、
素直にバイクで戦えばいいという話になりますし。
ただ、上手くやれば中盤くらいでバイクでは対処できない敵が出て、トラウマを振り切って車型マシンで
戦うという話につなげられる気もしますので、一概に否定するつもりもありませんが。
>>289 どうぞどうぞ
作品の肥やしになるのなら、それ以上に嬉しいことはありませんから
>>284 主人公のトラウマですが、自分の運転した車が暴走し(あるいは対向車両に巻き込まれ)
事故が起きて、救助が来るまで妹が助けを訴えながら息絶えていく様子を見続けなければ
ならなかったというものにしてみるのもどうでしょうか
システムへのクラッキングなどの痕跡は消されていたため、事故は主人公の
責任となりマスコミからはレーサーの面汚しとしてバッシングを受け、
一部の身内からも非難され、選手生命も断たれてしまう……となれば、
主人公の自動車への嫌悪感も共感されやすいと思うのですが
>>276 そこでの前提とかなり変わってしまうので
あくまで俺が勝手にインスパイアされて思いついた別案だけど
一本仕上げられそうな三者の構図をひとつ思いついた。
主人公A=ライダー。ある新種の病気(実は怪人化の前兆)を研究する政府の機関に所属していた。
主人公B=若い生物学者。頻発する怪人化事件の真相究明のため政府が集めた研究スタッフの一員。
主人公C=Aの親友/親族。怪人化事件直前に失踪したAの消息を求めて上京する。
Aは誰にも(読者にも)一切真相を語らないまま、
怪人の出現を予知して現場に急行し怪人を狩り(結果、怪人化した人間を救い)続ける。
怪人には警察では歯が立たないがより大きな火力でなら殺傷可能と判断されたため、
政府は自衛隊の投入準備にかかっていたが
通常は破壊活動の後自壊するはずの怪人が、ライダーによって「救助」された例があるために
Bの所属する研究チームは「救助する手段」を求めて怪人化の真相を追う。
(このために、怪人化しても元に戻れる「ライダー」Aは、政府に協力姿勢を見せない以上追われる対象になる。)
Aは確実に怪人出現に間に合うわけではないため怪人による被害は以後も増加し続け、
Bのチームの真相究明が間に合わない場合は自衛隊投入/怪人殺傷もやむをえない状況に。
そしてCは、怪人の出没によってパニック状態の東京でAの消息を求めるうち
ライダーがAであること、Aが行方不明になった事件と怪人化事件の関連に気付く。
Bらにとってはそれが欠けたピース。
つかの間の邂逅の際、Cによってもたらされたその情報を元に、Bは真相に近づく。
そして、劇中最強の(次の段階に進化した)怪人と、ライダー、自衛隊部隊の三つ巴の激戦の中
とうとう彼に追いついたCと、研究室で最後の推理を進めていたBは同時に真相に辿り着く。
怪人化の原因は、「現実の自分」を超えて(程度の差こそあれ)異形化している各人間の自我を
生身の肉体という拘束を外して実体化させてしまう寄生生物。
だが、それは「寄生した相手を残らず怪人/ライダー化させる」ものではなかった。
トリガーとなるのは、「そうなることもありえる」というレベルの自己認識に達する、
つまり通常の常識を逸脱して「自分は怪人/超人になる」と(無意識に)思い込むか、
あるいは「真相を知る」こと。
予兆となる「新種の病気」について考察するうちに後者の状況に至ったAの所属する機関は、
それがために全員が怪人化して全滅した。
怪人化した人間としていない人間の差は、それ以外にはなにひとつ存在しない。
つまり、「既に全員が怪人化の危険を持っている」。
Aが他の人々を、ことさらにCを真相から遠ざけ続けていたのは、
それが「知った人間自体を怪人化させてしまう」ことを恐れるがゆえだった。
人格を失い、破壊を撒き散らしながら
もはや自壊することはない最強の怪人の猛威の前に、ついに倒れたAの口からそれが語られる。
激戦の中で孤立したCが生き延びるには、怪人化の危険を冒して「ライダー」になる以外道はない。
そう悟ったゆえの判断。
「生き延びてくれ」と祈りながら、Aは息絶える。
Aの遺志を継ぐ、その一心を心の支えにしながら、二度と人間には戻れないかもしれない変身を行うC。
同時刻、政府の研究室でもBが同様にして「怪人/ライダー」への変身を開始している。
「意思の力」は、Aだけがライダーになれた条件なのかどうかも定かではなく、
従って実際には、保証はなにひとつ存在しない。
2人が、そして怪人化の因子を持つ全ての人々がその先どうなるのかは
だから誰にも分からない。
新たに得た「真実」が、そしてそれにともなう新しい決意が
善悪いずれの結果を生むのかを、本当はなにひとつ知らないまま生きていくしかない
この不確かな現実の生が、そうであるのと全く同じように。
>PKCA0MVK0
ちょっと妄想が過ぎるんじゃないか
234の話なんだから、本人が決めた前提を崩したらダメだろ
>>293 個人的には一つの原案から派生した話が有っても良いと思うが。
受け継がれるライダーって他になかったっけ?
見てないけどウルトラマンネクサスが複数の適合者が変身するって設定だと聞いたことはある。
>>293 飽くまで個人的な別案だと断ってるんだし
234は自分が良いと感じたものを取捨選択すればいいんじゃない?
>>294 派生って・・・
まだ234の物語も始まってないのに、そんなことしていいのか?
まぁ、創作意欲が刺激されて、作るのは個人の勝手だけどさ
>>296 まだ始まってないからこそ良いんじゃない?
今は脚本を書き始める前の原案・シリーズ設定の段階だし。
しかし言われてみればそれはそうだな。
自分の案は案として勝手に煮詰めようと思うが
それはそれとして、
>>234氏の話に使えるかもしれないネタを
個別にいくつか出してみよう。
■怪人/ライダーの能力案
・パワーソースである寄生生物は、
「宿主の意識/無意識に応じた形、能力に、、一時的に物質を変化させる」能力を持つ。
・寄生生物の力の影響から離脱すると、変化させられた物質は元に戻る。
・通常の怪人は「宿主の肉体自体が」脳を含め全て変化させられてしまうために
怪人への変身中は人間としての意識を失う。
・ライダーの場合は、脳を含む神経中枢が変化せず、代わりに体の外部にそれが及ぶ。
具体的には、衣服が外骨格状のアーマーになる他、周囲の物体を武器化できる。
ライダーが現場に急行する専用バイクも、任意の二輪をこの能力で変化させて都度生成する。
■人物の動機案
・ライダーは、自分だけが怪人化しなかった理由を「偶然」と認識しているので
「怪人化した人間を可能な限り人間に戻し続ける」という
対症療法的な行動を取り続ける。(抜本的な解決手段は無いというスタンス。)
彼が心の支えとする希望は以下の2点。
・寄生生物による人々の怪人化が一過性のものだった場合、怪人を倒し続ければいずれ事態は収束する。
・逆に怪人/ライダー化が「いずれ全人類に波及する」とすれば、
怪人という「ハズレ」を引いた大多数の人間を自分が食い止めている間に
別のライダー(自意識を保ったまま能力を得、怪人化の恐れがなくなる人間)が必ず現れる。
■主人公格のキャラクター数と相互の関係案
・上の案を含め、ライダーの行動原理を「この状況下では正しい(現実に即している)」ものと設定するなら
彼自身を視点キャラクターとするのは困難になる。
現実には存在しない前提条件(設定)を、最初から全て読者に開示することになるから。
なので(当初は真相を知らない)視点キャラクターを別に立てる(上で議論されている並行ストーリー制)。
・ライダーの動機も怪人/ライダー化の原因も、共に読者には最初は伏せられている。
これを暴く(真相/クライマックスまで読者と共に進んでいく)別主人公は、
最低ひとりは必要だが上の俺案では2人立てた。
「怪人化の原因を究明する」という目的に向かって進むキャラクターは
探偵小説の名探偵のように、ある程度客観的かつ天才型の人物の方がストレスなく謎解きに集中できるはずだが
「ライダーの動機が分からない(彼はもしかすると悪なのかもしれない)」という謎に立ち向かう人物は、
動機の根本として「そうであって欲しくない」と強烈に思う人物、ライダーになる人物に近しい知人であったほうが
途中の葛藤により説得力が出ると思われるため。
逆にこれを両方ひとりの人物に集中させるとすれば、
「ライダーになった知人への個人的動機に突き動かされて進むが実は天才的な推理を行っている」、
「怪人化事件の原因究明に乗り出したプロの研究者だが、実はライダーとも知人だった」などの組み合わせが考えられる。
>>298 >>299 人に対するプレゼンならば、もうちょっとわかり易く書いたほうがいいかと思います。
うん。実は自分でも気になってた。
まあしばらく出てこないから後は好きにしてくれ。
オレは読み易かったぞ。
まあ分かりにくいってほどじゃないいけど、
ちょっと回りくどい表現が多いかもね
説明なんだし、もうちょい簡潔な文章のほうが読みやすいかな
んー、特に読みづらいとは思わなかったけど。
文章で勝負するなら×。内容で勝負するなら○。ってところか?
ここは文章添削するスレじゃなく妄想語るスレなんだから。
多少わかりづらくても内容が良ければいいんじゃないかな。
305 :
234:2008/01/12(土) 23:01:10 ID:lRbi2j0T0
>>298 確かめてないですが、
>>291とは同じ方でしょうか? まずはご意見ありがとうございます。
大変興味深く読ませていただきました。
感想ですが、>>291-
>>292案は、これは私の手には負えない・・・。上手く回せれば、
サスペンス風味もある、面白い作品が出来そうなんですが、その上手く回す技量がないのは、
私自身が良く知ってます、すみません・・・。
>>298 >>299ですが、かなり勉強になった部分もあります。
まず、恥ずかしい話なんですが、私は仮面ライダーの2次を考えてるはずなのに、肝心のバイクについて
行き詰まってました。何処から怪人に対抗できるような高性能のバイクを引っ張り出してくるんだ、とか
そもそも誰が何を考えてそんなものを作ったんだとか、考え出すと抜け出せなくなりまして・・・。
寄生生物の能力が無機物にも及ぶ、っていう方向性は想定していなかったというか、私の頭が硬いというか。
出来れば変身した時に生々しい姿になるのも避けたかったので(真ライダーみたいな。好きなんだけど、<仮面>にはみえない・・・)
それを避ける妙手にもなりそうです。
長文になりそうなので、次へ
306 :
234:2008/01/12(土) 23:17:02 ID:lRbi2j0T0
〇ライダーの動機
これは、今も微妙に悩んでる問題なのですが、私は寄生生物は超大規模な災害だとは
今のところ考えてません。地球全体から見れば、日本で起きている局地的災害のレベルと
設定しています。ただ、初期のほうに出した案、出していただいた案から、<完全体>になった
怪人は、自身を株分けすることが出来るという条件からすれば、放置すればいずれは
バイオハザード状態かとは思いますが。
私自身は寄生生物への個人的な怒りと、対処療法的に怪人を食い止めているだけだと認識してましたが、
自分が戦っている間にライダー化はともかく、誰かがこの事件を止める鍵を見つけてくれるのではないか、と
期待しているという設定は使えそうな気がしますね。
ライダー化は決して幸福なことではない、とライダーは認識していると私は考えてます。
それゆえ、万に一つ自分と同じような能力者と出会っても、完全覚醒前に除去してしまう可能性が高い。
ただ、怪人化に対処する希望を探している、というのはほぼ決まりかと
307 :
234:2008/01/12(土) 23:40:52 ID:lRbi2j0T0
〇複数主人公の関係
>>282のご意見を取り入れて、主人公が政府の人間であることは確定してるのですが、
ここは迷いました。先に人間関係から解決します。
少なくとも最初から知人だった、という設定はあまり使いたくない。これは私の書き方が
まずかったと思うのですが、私は寄生生物のことを読者側には隠す意図は今のところないのです。
ですから、その寄生生物の真相を追うキャラというのは「それがナニモノなのか」というよりは
「それはどういうもので、結局最終的にはどう対処すればいいのか?」を目的にしていると考えています。
完全に表ストーリーと裏ストーリーを分割する、つまり1話を2話分に完全分割するなら、
読者に真相を隠しながら進められるのかなぁ・・・。
表の主人公は探偵小説の探偵役的能力をもつ、優秀な人間でないと上手くいかなさそうなのは確かにそうですね。
私は漠然としかイメージしてなかったので、ご指摘は勉強になりました。よく考えてみます。
取り敢えず、私の回答はこんな感じでしょうか。
今回の件ですが、どうもありがとうございました。何ていうか、自分のアイディアが
人の手で膨らんでいくだけでなく、派生していく様子を見てるのは嬉しいものだったりします。
実を言うと私自身
>>44氏のダンピールライダーに想像を刺激されて、今回の案を
出したようなものですので。
私の出した案から新しい案が生まれて、スレに新たなライダーが生まれるなら、それも
楽しみに思います。
よろしければ、また思いついたことがあればご指摘くださいませ。
連投すみませんでした。
まあ政府が秘匿する人類の天敵……ってのはけっこう使い古されちゃったモチーフですしね
公表できる情報はある程度、一般人も把握しているという
方が独特の世界観を構築できるかもしれませんし
>>306 関東が大震災に見舞われて、次いで発生した新種の病原菌により人が奇形化
てのはどうだろうか。
あと、ライダーが変身して寄生虫を倒して被害者を救うなら
ライダーは非政府関係者の方がいいんじゃない
関係者なら政府と協力するのが自然だし
310 :
名無しより愛をこめて:2008/01/15(火) 20:16:13 ID:0nDehjvgO
設定はどうでもいいから本編書けば
いや、設定が固まらないうちに書き始めても行き詰まるだろう
設定こねくりまわしてるうちに飽きるパターンがこのスレに多いのは確かだが
>>311 細かい部分は書きながら決める方がいいだろ
実際に書いてみたら「こうした方が良いだろ」みたいな意見は出るだろうし
うん、本来、設定はおおっぴらに公開するもんじゃない。
概要ができたら、あとは書きながら詰めて行くほうがいい。
あまりに前説ばっかりしてると、いざ書こうとするときモチベーション下がって
ヤル気無くすよ。
みんな設定考えるのが好きですから。
本編書くのはめんどくさいから好きじゃないんだな。
中二病がゲームプランナーになりたがっても、ゲームプログラマーになりたがらない様な物。
今度何かの機会で創作スレ立てるときは、テンプレに
「必ずしもモノにするとは限りません」と断り入れとけば?
正確には「モノにできなくても構いません」だよね
ライダーと言えばバイクだ!ってことで、
重装バイクから変身するライダーとかはどうだろう。
直接モーフィング変形するロボット型から、パーツを取り外して装着するクロス型まで色々作れないかな。
二人羽折りみたいにがぱっと開いたバイクを着るライダーとか
流れ関係無しに、自分が考えたオリジナルライダーを投下してみる
仮面ライダーG(仮称)
日本政府の秘密機関によって、軍事用生体兵器として作り出されたサイボーグ兵士
数種類の昆虫の能力を移植、合成されている。
第1形態は昆虫の合成怪物みたいな姿をするが
その上に、黒と緑の装甲を全身に装着し、
カブトムシとバッタを組み合わせたものをより精悍にしたマスクが、
怪物然とした顔の上に被さることで、第2形態(通常形態)に変身する。
他にも、これに関係したその他諸々の設定もあるけど割愛。
もし、小説化できれば、自分とこのサイトで掲載する予定。
どうせ無理だからやれるもんならやってみれば?
Gと言われるとどうしてもゴキモチーフかと・・・(w
天然戦士Gは名作だろ
天然戦士Gか
カブトムシとバッタ……バッタにカブトムシの角? いや、カブトムシにバッタの顎? いやいやバッタみたいなサイズの目を持ったカブトムシ? 精悍とか以前に微妙なのしか思いつけない俺がいる…想像力ないな俺w
インセクトビーイング
ハエライダーの仮面ライダー・ベルゼブブとかどうだろう。
悪役っぽいか?
悪役でもいいんでないかい?
主役のライバルとして。
主役が複数の昆虫のDNAを併せ持ってるんなら、
そのベルゼブブも他の虫のDNA持ってた方が良いんだろうけど。
>>327 ベルゼブブ…長くないか?
ムスカとかは!
>>330 怖いけどかっこいいな、ハエ
やっぱ全身トゲトゲのデザインになるんだろうか
目が案外綺麗
332 :
名無しより愛をこめて:2008/01/23(水) 21:16:38 ID:nZ4YFCvZO
文章だけなのにデザインなんかどうでもよかろう
デザインがあると描写の時の情報量が違う。
334 :
名無しより愛をこめて:2008/01/23(水) 22:09:43 ID:nZ4YFCvZO
デザインとかいっても、この板に出てくるのは幼稚園児のお絵かき
それでも何も無いよりはいいな。
「ハエの姿をした戦士が現れた」
よりは、
「謎の黒い戦士が現れた。
黒いボディに赤く大きな複眼が目立つ。
全身の各所にはスパイクのような棘が並び、その凶悪さを際立たせている。
その姿は、人の形態を持つハエと言った表現しか出来ない」
とかの方がいいじゃん。
失礼な、幼稚園児のお絵描きはチビッコの夢がいっぱい詰まっとる
例えるなら親のスネかじり無視してアニメーション学院に通ってるアニメーターさんの絵くらい夢がないべよ
蝿があるなら蟻もありだな。
338 :
名無しより愛をこめて:2008/01/23(水) 23:21:55 ID:nZ4YFCvZO
>335
デザインとはそういう意味か、これは失礼
てっきり痛い"絵"のことかと
仮面ライダーベルゼブ、でいいんじゃね。
まあ、魔王の名前とか付けるとものすごい勢いで「中二病臭い」とか言われそうだけど(w
>>337 蟻か……難しかったが考えた。
ファイアーアントをモチーフにした仮面ライダー・紅火(コウガ)
口から火を吹いても良いし、片腕に装備されたトゲ状の器官から火炎放射してもいい。
なんならモチーフに忠実に火がついたかの痛みを伴う毒でもいいや。
グンタイアリをモチーフにした仮面ライダー・レギオン
女王蟻的にどんどん手下を繰り出す。やっぱ中身は女性がいいかね?
蟻ならゼクトルーパーがいるじゃないか
あれって蟻か?
昔何故かアギトのモチーフが蟻だと思ってた時期が俺にはありました。
大丈夫。キックホッパーを見たとき、今度はカエルのライダーかよ!と
バカツッコミをしてしまった俺がいる
>>338 絵を描けない人でも批判するのは全く問題ないけど、何もやらない人間が
一方的な中傷をするのはやめたほうがいいんじゃないか
上手い人も寄り付かなくなると思うが
>>345 同意。
でも・・・ぶっちゃけ、イラストってのは“有る”と“無い”どっちがいいんだろう?
>>346 イラストの内容や出来にもよるので一概には言えない。
348 :
名無しより愛をこめて:2008/01/25(金) 21:52:20 ID:tYoCgK1kO
ウルトラマンルシファみたいなイラストは出さないほうがまし
>>346 なしでいってみよう。イメージを読者に勝手に想像させよう
黄道十二宮をモチーフにした仮面ライダー・ゾディアックとかはどうだろう。
各星座ごとに計12人のライダーが登場。
ありふれたネタだから既出かも。というか聖闘士星矢?
>>346 複雑なデザインなら絵を描いておけば、
文中で細かい意匠まで長々と描写しなくていいから楽かもね
詳細な説明より特徴的な部分だけを強調して描写したほうが
読みやすいしテンポを崩さないってのをなんかの本で読んだが
個人的には一触即発って状況で説明文が続くと緊張感が
途切れるから、簡潔な文のほうが好みだな
352 :
名無しより愛をこめて:2008/01/26(土) 08:44:23 ID:l66UFx1OO
同人誌やら専用HPならまだしも、このスレでその都度リンク貼ってイラスト出すのか
まとめサイトが作れるほど作品が進行してるのなら絵もあった方が良いと思うけど、そうでないならいらんかもな
>>351 分かる。
ただ、説明もケレン味のための大事な要素ではある。
使い方、バランス、人の好み次第だな。
そういえば前スレ時代は知らないんですが、このスレでアイディア出してもらったものは書き上げた場合は、このスレに貼るものなのかな?
そんな義務はないと思うが、無断で使って完成させて音沙汰なし、では、
もし誰かが見つけてきたときに大変なお祭りになるかも知れんな(w
>>355 別にこのスレで報告する義務は無いと思うけど、
アイディアを使ったなら2chの「オリジナル仮面ライダーを創るスレ」を原案としてクレジットするといいかもしれない。
待て、もしかして
「ここに直接SSを投下していいのか」って話じゃないのか?
359 :
355:2008/01/27(日) 10:28:48 ID:C0JzLx3YO
>>358 すみません、書き方がまずかったですが、
>>358のご指摘どおり、このスレに投下すればよいのかを尋ねたかったのです。
ただ、何処かに完成品を書く場合は、注意していただいたように、ご協力頂いた旨を表記するようにしていきます。
すまないが、「仮面ライダークァッド」の事でちょっと書き込ませてくれ。
「クァッド」に登場するライダーの設定をした各氏に。
クァッド氏が今後のために追加設定を欲しているので、設定者諸氏はクァッド氏のサイトの掲示板を覗いてあげてくれ。
関係無い住人諸氏には、申し訳無い。
あちらの掲示板には全員来てるかどうかわからなかったので、こちらにも書き込ませてもらった。
これはおれの独断だから、この書き込みに苦情等あればおれに頼む。
失礼しました。
361 :
名無しより愛をこめて:2008/01/27(日) 18:29:23 ID:vBssMqCNO
そういう時こそ上げて目立たせるほうがよろし
神社を題材に出来ないかな。
神主が居て巫女が居て狛犬が居て。
使えそうなギミックはあると思うんだが。
意表を突いて、狛犬の変身したライダーが巫女さんの変身したバイクに乗って戦う
スクランブルでバイクが出動すると、石畳の左右の灯篭が順に点灯
ライダーキックが炸裂すると、なぜかゴーンと鐘の音が鳴る。
名前は仮面ライダーマテラス。
変身ベルトは御神体の鏡だな。
・変身前に儀式で神を我が身に降ろす
・変身解除後に丁重に礼を述べる
こんな感じのスタイルですか?
・・・すみません、手間すぎる
>>367 第一話でその件について説明するヒロイン(巫女?)に主人公がそういうツッコミを入れて、
以後勝手に省略して普通のライダーみたいな一発変身をするというのはどうだろう
敵はやはり日本神話の怪物モチーフか?
外国の妖魔から日本を守るってのもアリかもな。
371 :
名無しより愛をこめて:2008/01/28(月) 00:21:58 ID:NDQN+fKq0
響鬼でONIを思い出したのも良い思い出。
劇場版はさらにONIっぽかった
>>365 それじゃあ神道というより仏教っぽくねぇか?
鈴の方が合ってると思うが・・・
ヒント:なぜか
>>368 そのまえに巫女がいるなら巫女が降ろせと突っ込まれそうな気もしないでもない
たぶん荒ぶる男神なんだよ
女に降りるとそれはもうキモいことに。
>>377 すごく納得しちゃったじゃないかw
確かにキツいことになりそうだもんな
敵は鬼いさんですね
遅レスだけど、
>>153-156 企業の利益を優先して出動命令が出ても従わなかったり、出動しても積極的に動かないとか有るとおもしろいね。
スーツ開発に企業だけじゃなくて1個くらい家族規模の小規模なマッドサイエンティスト?的なのが有るとおもしろいかも。
メンテが大変だとか、高価な設備が使えないとか。
実際にスーツ開発するにはどんな役割が必要か少し考えてみた。
ライダーの素体となる者が1名。もしくは緊急時用の「スペア」が追加で1名。
(それとも新型スーツの開発って事で、誰でも扱えるのをコンセプトに中の人は毎回変わっても良いんだろうか?)
中の人の「メンテ」とデータを収集するメディカルチーム。
スーツのメンテとデータを収集するスーツチーム。
追加武装や専用装備を開発するアームズチーム。
ここまで開発部門。
現場への移動・輸送をするキャリアチーム。
現場で戦闘データの収集や周囲の状況をライダーに伝える観測チーム。
(これはライダー自身が単体で出来ても良いかもしれない)
対外的な交渉や社内の他部門との連携を行う広報チーム。
各種チームの連絡を取りライダーのサポートをする通信チーム。
ここまで運用部門。
後は開発責任者が居ればいいかな?
各チームのチーフを描けば普段の描写は足りるだろうし、必要なときは部下なり同僚なりを出せばいい。
開発方針でチーム内で揉めたり、同僚がこっそり秘密兵器開発してるとか。
各チームを兼任させれば実際には1/2から1/4程度に減らせるはず。
なんならライダー自身が色々やってもいいや。開発責任者自らライダーになるとか。
いっそ巫女スタイルの狐面ライダーでどうよ。
狐→こっくりさんで バックルが五円玉みたいになっているライダーを妄想した
>>234に対するネタが良いですね。
キレイにまとまってる。
敵は寄生生物的なもので、すごく妥当だと思うし、一番ありえる。
俺もそれ採用するかな。
ただ、寄生した生物だけを離脱させて倒すのは、爆発とか無し?(w
個人的にはやはり怪人が爆破して終わるのがカッコいいわけで、
それが想像しにくいんですよねぇ。
既出の人に笑われそうだが、必殺技はキックであってほしいし、カッコよくきめてほしい。
どう?
385 :
234:2008/01/29(火) 00:19:03 ID:WlCQ6hcLO
>>384 携帯から失礼します。
取りあえず、頂いた案を切ったり貼ったり改変したりで、スローペース進行中。
怪人戦では、爆発はさせるつもりです。
寄生生物を分離させてから倒す形にしてるのは、ぶっちゃけ私が怪人を爆発させたいから、と言うのも理由の一つですんで。
必殺技はいまだに決め兼ねてるんですが、やっぱりキックがいいかも知れませんね。
ご意見感謝です
386 :
384:2008/01/29(火) 00:48:17 ID:GXXpLChQ0
他の技(普通の攻撃?)で分離させて、その分離した生物と戦い、必殺技で撃破。
ってな感じなのね。
スマソ。勘違い。上記よく読んでなかったみたい。
例えば、
>>259みたいにして、
分離、寄生生物爆破が同時に起こると思ってた。
必殺技なんて一つだという先入観で。
だが、それだと人間本体も危ないか(w
ちょっと方向性変わっちゃうけど、精神に寄生する生物だと解釈して、
操られてる怪人と戦い弱らせる→動きが止まったところで必殺技発動→
ライダーが精神体の様な非物理体フォームに変身→寄生してるコアをライダーキックで撃ち抜く→
コア爆破、怪人元に戻る、ライダー元に戻る
とかならなんとか両立できないかな?
やっぱり無理があるか。
388 :
384:2008/01/29(火) 02:18:07 ID:GXXpLChQ0
んで、どこに掲載するの?
独自のHPでやった方が俺は良いと思うが。
>>384 俺は離脱後にトドメ刺すパターンは、
まず寄生した生物が、された人(宿主)の体を芯にして
周囲から物質をかき集めて怪人化する(体積増。)
↓
ライダーの通常技でボコられ宿主から離脱するのは、
その増加した「皮」部分が脱皮するように離れる(ただし、以後暴れ続けるのは中身ではなく皮)
↓
分離したことで人型、ほぼ人間サイズに限定されている意味のなくなった「皮=怪人本体」は、
さらに周囲の物質をかき集めて膨張または異形化。
もとよりも強そうなフォームになる。
↓
それをライダーキックで爆発させる。
……こういうイメージで考えてた。
>>387 ご意見ありがとうございます。
そういう非実体の敵は想定外で、ぶっちゃけ心惹かれたのですが、それだと政府(仮)が完全に蚊帳の外になってしまう気がしますので、断念致しました。
使えば面白いと思うんだけどなぁ
>>388 やっぱり、専用のページを設けた方が無難なんでしょうか。
私は前スレがどんな感じだったのか知らないのですが、他のオリジナル〜スレではそこに投下されてるようなので、少々迷いまして。
取りあえず、人前に出せそうな形になった時は自前の場を作る事を検討します。
ご助言感謝です
連投済みません。
>>389 概ね御想像どおりです。
ただ、外骨格型ではなく、同化型ですが。
無機物に影響を与える能力は基本的にライダーの能力と定義してますので。このスレで出して頂いたアイディアを使わせて頂いております。
ただ、人体という枷から外れて、より強大な力を見せる姿の演出は全然考えて居ませんでした。
ライダーが寄生生物の突然変異という事は他の怪人も進化する可能性は有り得るんですよね。
無機物に影響する能力はライダー固有の力と言いましたが、寄生生物も同様の力をもって、巨大化とか私としては凄く燃えます。
勉強させて頂きました、よろしければ、使わせてください
392 :
234:2008/01/29(火) 22:34:04 ID:WlCQ6hcLO
しつこく、失礼します。
1話完成とかはまだまだ先になりますが、もしかすると、暫定的な設定くらいは1度、ここにあげてみたほうが良いのでしょうか?
393 :
384:2008/01/29(火) 22:55:34 ID:YQYhU1GA0
分離した怪人を倒すってなると
>>389みたくなるね。
ただ、怪人ながら分離方法もかっこよくあってほしいですね。
寄生生物が一度弾け飛んで、一瞬で一つに固まるとか。
あと、分離させて倒すとなると、
個人的には
>>261の必殺技のように2段階であってほしいな。
ライダースティングみたくパンチで「電気ショック」を与えて分離させ、
ライダーキックで撃破、とか。
「電気ショック」させるは充電が必要で、しばし戦わないといけないとかだと、
ボコってるシーンもできるし。
話がおかしくなるかな。
>>392 個人的には事前設定公開はお勧めしない。今までのことを考えると
絶対そこで力尽きる。まず完成品ありき、と思う。
このスレってアイディアがそろってもなかなか作品にならなかったり、
また、本編が始まっても長く続かない事が多いよね?
少し前に話が出ていたシェアードワールドについて考えているんだが。
せっかく何人もの人間がこのスレを見ているのだから、複数人で
世界観を共有して作品を作ることも可能なんじゃないだろうか?
まず大まかなストーリーとキャラ設定を、意見を出してもらいながら作る。
管理者がそれを元におおよそのストーリー進行を決め、希望者を募って
ストーリー展開を伝え、作品を執筆してもらう。
管理者はいざとなれば自分で書くくらいの人がいいかもしれないな。
で、管理者は事情によっては交代も可能とし、その場合は
ストーリー展開も後任の管理者に一任するという仕組み。
まだ考え中の段階だが、とりあえず自分でも思いつく限りの
メリットとデメリットを挙げてみる。
メリット
・ストーリーに大きく影響しない短編なら誰でも気軽に参加できる。
・複数人が交代で書くことで、マンネリ感を回避できる。
・急に忙しくなった・あるいは単に飽きたということになっても
管理者を交代させて作品を継続させることができる。
デメリット
・話にまとまりがなくなり、グダグダになりそう。
・人によってキャラの描写が異なったりすると荒れる元になる。
・設定に魅力がないと書き手が集まらず、結局普通のオリライと同じに。
こんなところだろうか。興味を持った人は意見ください。
>>395-396 前にも出てたけど、監修者が相当がんばらないとうまくまとまらないよ。
アイデアがそろっても作品にならないのはそういう物だと思ってる。
100個のアイデアから10個の設定が生き残り、その中の1個の作品がやっと発表される程度だと思ってる。
ヒット作と呼ばれるのは10個の発表作品の内1個で、大ヒットとされるのはさらにヒット作10個の内1個程度だろう。
ところで質問なんだが、いままでのライダーの中に、鳥モチーフのライダーっていたっけ?
設定と大筋は考えたんで、ここで書かせて欲しいんだけど。
>>398 オフィシャルでは昭和平成ともに皆無なのはもちろんのこと
オリジナルものでもちょっと見たことないな。>鳥モチーフ
>>395 やっぱりここに書き込むってのが無理があるんだよ。
今までにオリジナルライダースレッド関係で完結した作品ある?
大抵投げ出してるだろ。続けていると言えばホームページ上だけどクァッドぐらいかな。
あれは面白いし、今後が楽しみ。
オリジナル物を書くことにおいて言えるのは、プロじゃないんだから文章力は気にしないほうがいいと思う。
まあ、脚本式はさすがにどうかと思うけど。
用は書きたいと思う気持ち、投げ出さない気持ちが大切。
昔、鳥モチーフは考えたことあるな
バイクが飛べないダチョウやモアで主役が「ライダー史上最も美しい蹴りを放つ」って設定でフラミンゴ、
警察組織がカモメモチーフのゼクトルーパーみたいなのでリーダーだけツバメとか
でも大筋だけ考えてる途中、「フラミンゴをパワーアップってどうしよう」ってなって投げちゃった
ガッチャマンにならんように気をつければアリだと思う。
一応ファムとオーディンは鳥モチーフだが
契約モンスターが鳥類ってだけであんまり鳥らしい能力は無いな
>>395 管理者って精神的にもつらそうだよね。
どのアイデアを採用してどのアイデアをボツにするか決めるんだから。
ん?今までこのスレで出てきたライダー全部が共存する世界だったらどうだろう?
別設定は2号3号で出すと言うことで。
>>398 鳥がモチーフだと、どうしても敵は蛇もしくは龍をモチーフにしたくなるな。神話的に。
>>400 個人的にはこのスレでまともな作品を読もうとは思ってない。
数多く出てくる設定だけでも十分楽しめてる。
本気で面白い作品を求めるなら、そういった文章を書き慣れてる板で「書き手」を求めた方が良いかもしれない。
ここは居酒屋の片隅だったり漫研の部室だったり、そういう極限られた空間なんだよな。
特撮のライダーが好きな連中が集まっていて、オリジナルの俺ライダー作るならどんなのがいいかと妄想垂れ流してるわけだ。
妄想は誰でも垂れ流せるが、それをまとめる文才が有るやつはそうは居ない。
参加人数が多くなれば含まれる確率は高くなっていくが……。
ライダー好きの中から文才の有るやつを探すか、文才の有るやつからライダー好きを探すか。
文才が有ればライダー好きじゃなくても構わないという意見もあるだろうけどな。
実はあまり2ちゃんねるの仕組みがよくわからんのだが、
例えば、ここでオリジナルの設定を決めて、
誰か別スレを立てて、その中でそれぞれが別の話を書く。ってのはどう?
話はばらばらになってしまうが、キャラや背景設定は守っていれば
同じライダーで、色んな話が楽しめるのではないか?
名前にペンネームは必ず入れておけば、どの続きかも分かるし。
短編も長編も気の向くままに出来るわな。
書き手にも読み手にもなるとも思うが。どうだろう。
>>406 スレ乱立すんなと叩かれる方に20カノッサ……
別にこのスレで連載しても悪くはないんじゃないのか。
いままでにも何回かあったよね?
>>406 発展性がある場合は独立スレつくっても良いかもしれないけど、現状はそこまで行ってる作品ないよね?
>>406 選択肢は3つかな?
1・ここの住人の了解の下にスレで連載
2・自分でホムペ立ち上げて連載
3・HP持ってる親切な人とお友達になって連載させてもらう
1の場合スレが落ちたら読めない。
専ブラ使ってる奴は読めるが、スレが落ちた後に新規の読者を呼べないわな。
2の場合は自分が続ける意思がある限り続けられるが、面倒だよな。
3は……友達作りから始めないとな。
独立スレはなあ……叩かれるぞぉw
特撮板じゃなくても前に紹介された板とかでやればいいんじゃない?
>>409 4・スレで連載→共有wikiで保管、またはwikiに直接投稿してスレに報告を入れる
>>410 創作文芸板か? 現状で書き手が居ないんだからどこ行っても同じだと思うが…
そもそも、本気でやりたい奴がどれだけいるかが問題だな。
協同制作みたいな事やると、ややこしい設定やエピソード(しかも重要な)を立てるだけ立てて、無責任にも黙って消える奴が出てきたりするし・・・
>>411 創作文芸板のオリスレは、評価が機能し始めたので無理だろう
この際だから辛口評価を思い切り受けて己の実力を知るべしだな
>>362からちょっと考えてみた
日本各地の神社に祀られている宝物、たいていは眉唾物だが
実はごく稀に高い霊力を持つ「本物」が存在する。
世界各国から日本にやってきた怪人(怪神?)がそれを手にしようと暗躍し
ライダーはそれを阻止するために戦う。
(表向きは文化保護団体の調査員とかがいいかもしれない)
宝物を敵が手にすれば苦戦を強いられることになるし、
ライダーが宝物を”一時的にお借り”して敵を撃退するのもアリかもしれない。
555、響鬼の企画にはロードムービー形式での作劇もあがっていたらしいが
予算やロケの都合で断念せざるを得なかったようだ。
しかし、小説ならそれも可能なのではないか?
様々な地域の人間が見ている2chならば、自分の地元を舞台にした短編を書くことで
擬似的にロードムービーのようなものを作れるのではないか……?
と、なにやら興奮してきたはいいものの
多分自分では見えていない問題もあると思うので意見よろ。
俺が考えてたのは、5人のライダー。
風、火、水、土を司った珠によってそれぞれ変身する。
光と闇の2重人格のライダーもいる。
けど、「だからどうしたいの?」ってカンジにいきつく。
誰かのオリジナルにも風、火、水、土の設定があって、よく思いつくパターンみたいだし。
ブレイドの4人も風、火、水、土と関係あったっけ?(見てなかったのだが)
>>415 本命の企画よりも気軽に言った企画の方がウケが良いのは何ででしょうね……。
どうせならこんなの。
日本各地の神社で祀られてる神の正体は、大昔のライダーだった。
各地に残されてる神宝・御神体はライダーの使っていた武器や変身道具である。
信仰の失われた現代日本。
各地で伝説上の存在だった妖怪達が現れ人間社会を脅かす。
その文字通り神出鬼没な妖怪達に警察や自衛隊では対抗出来なかった。
とある山間に有る静かな村。
古い神社が残り、信心深い村人が残っているこの村にも妖怪の脅威は迫っていた。
この村へ風景写真の撮影旅行へとやってきていた富竹(仮)は妖怪に襲われ古い神社へと助けを求め逃げ込む。
富竹(仮)を御神体の祀られている本殿に匿い、神社の神主は妖怪と対峙するが傷を負って倒れてしまう。
富竹(仮)が死を覚悟したとき、御神体から声が聞こえ……
〜略〜
こうして妖怪と戦う力を手に入れた富竹(仮)は妖怪退治の旅へ出たのだった。
仮面ライダー・KUSANAGI(クサナギ) ご期待下さい。
ごめん。後半どうでも良くなって手を抜いた。
舞台の所を変えれば全国対応できるはず。
なぜか登場キャラクターの旅行者を富竹にしたら某村っぽいイメージがー。
>>416 戦隊物?
ブレイドのは攻撃とかに属性を付加するカードが有ったような。
炎のカードとキックのカードを組み合わせて炎のキック的な。
ライダー自体に元素属性があった訳ではなかったと思う。
>>415 素直に面白いと思った。
前から思ってたんだが、ライダーというかヒーロー物は渡り鳥と親和性が高いと思うし、そういう作品なら1人1話担当の連作でも、割りとうまく回せそう。
地元のネタを書くなら書き手も割りとモチベーション高く執筆できそうだしな。
自分が強い訳ではなく、相手が弱すぎるのであろう。と、バイクから降りながら青年は思った。
彼を大勢で取り囲む、刀を持ったお公家様達。見た目こそ優雅だが、人間ではない。
彼はひたすらにお公家様達を殴る。殴られたお公家様達は、炎を上げて雲散霧消。シュールだ。
「…お前、東京からずっとオレをつけてきたな!」
彼は、伊達公彦(ダテ キミヒコ)は怒声も顕に振り返る。
立っていたのは、ボロキレを纏い、冠を被り、そこから垂れる呪符で顔をそっくり隠した奇怪な老人。
「一体何者だ!オレに何を望んでる?」
老人の手に、異空間より赤い手甲が召喚される。
「力を。伊達公彦、お前にこの力を授けたい。」
人外の…見た目お公家様達…を操り、異空間から武器を呼ぶ男だ。そんな奴から力を受けとればどうなるか分からない。
故に公彦は、またもバイクへ跨がり、老人を振り切った。
「何故、力を与えぬ!」
公彦が走り去るや現れ老人に憤る、クモに似た人外の獣。老人は、手甲を見入り、周囲の山々を見回し、笑む。
「何、今に自ずと力を求めよう。この聖地…奈良でな。」
公彦は高速を降り、バイクからも降りた。またお公家様達の襲撃が始まった。どうやら先程の老人の使徒らしい。
自分のパンチでも倒せるには倒せるが、如何にせよ体力が底を尽く。だから、一通り爆死したのを確かめると、ハンバーガー屋に入った。
深夜に女の子が一人でファーストフード食って何がいかんのか、という彼女の尊大な顔が一気に崩れた。
店に入ってきた青年が、ドアを閉めるやぶっ倒れたのだ。
「お客さん…どないしましたん。」
店員の間抜けな問いに、青年は立ち上がり椅子に腰かけつつ首を降る。
「話しても信じてもらえないと思います。とりあえずエビカツバーガーセット。コーラ、ポテト両方Lで」
「いえ、ミネラルウォーターとミネストローネください。」
青年と店員が驚いて自分を振り向く。やはり、お節介だっただろうか?お節介はいつもの悪いクセだ。弁解しておく。
「ごめんなさい。でも、疲れてるっぽかったから、消化に良い奴のが良いかなって。」
彼女の名は梳灘 斎(クシナダ イツキ)
ごく平凡な女子高生である。
第一話 「蛙の子はお玉や思うんすわ」
422 :
続き:2008/02/03(日) 18:44:00 ID:RNWX/4YeO
「いただきます」
奈良市、南雑司町。
休日の梳灘家は基本的に食卓を皆で囲む。ちなみにこの一家はおよそ十年前、父親の仕事の都合で東京から引っ越してきた。全員が標準語なので若干浮いている。
「イツキ、ご飯だよ。」
「待って!もう少しだから…。」
呼びに来た姉にも構わず、イツキはひたすらアイシャドーを塗っている。その旨を母に伝えると、デートかと勘ぐるので父がパニックになった。
そんな両親を横目で見ながら、イツキの姉 梳灘 緋向(クシナダ ヒムカ)は玄関の呼び鈴に気付いた。
「あ…こんにちは。」
「こんちは。パパ上はご在宅?…何か食わせて下さい。」
長髪にダブルの黒スーツ着込んだ、細目の兄ちゃん。卜部 京也(ウラベ キョウヤ) 幼なじみのプータローである。
幼なじみなので、母も当たり前のように彼の分も食事を用意する。
「京也、また仕事辞めたのか?」
「三週間目でこりゃ俺に合ってねぇなと…パパ上怖い顔しないで下さい。泣いちゃいます。」
言いながら京也は周囲を見回す。イツキならデートだから上でメイクしている、と言ったら残念がっていた。
残念がりつつ二階に上がり、イツキの部屋を開ける。着替え中だった。
「くぉらーっ!」
「ごめんなさいごめんなさい勝手に開けてごめんなさいやめてハサミとか投げないで。」
京也がこの家に居候していた頃、イツキはまだ七つだった。その少女が今まさに人生初デートを迎えるのだ。
「イツキ、お前大きくなったなあ胸以外。」
「死ねやクソニートがぁ!」
「ごめんなさいごめんなさいナイフとか投げないで」
そうこうしている内に、京也の仕事仲間と名乗る美女、ヨネが彼を連れ帰った。
「勢いでデートの誘いに乗ってしまったけど…奴らが来たら…イツキさんが危険だ!」
数日前の夜、イツキと知り合った青年、伊達公彦は今さらその危険性を意識し始めた。
だいたい殴ると爆発するお公家様に命を狙われてるなど妄言じみている。一度こちらの県警に相談したが
「お兄ちゃん、バカにしてますの?」
一蹴された。
「いや、奴らがイツキさんを傷つけないようオレが守れば良い!」
割り切り、春からの研究生活を前にした一時のアバンチュールを楽しむ事にした。ちなみに、死語である。
>>421-422 語り口調な上にツッコミが多い地の文のせいか、ちびまるこちゃんを観ているような気分になったw
424 :
続き:2008/02/03(日) 19:59:36 ID:RNWX/4YeO
生駒山上遊園地。近場で遊べるといえばここくらいしかない。田舎なので。
「イツキさん!遅れてごめん、近鉄とJRを間違えて…」
「気にしないで下さい。さ、ジェットコースター乗りますか!」
初っぱなからジェットコースター。少女は絶叫し、青年は悲鳴をあげる。 続いて空中ゴンドラ。少女は絶叫し、青年は悲鳴をあげる。 続いて観覧車。少女は喜び、青年は悲鳴をあげる。その下では…
「ねぇ、他人のデートをストーカーするって、余り良い趣味してないわよね。」
「だって…イツキがあのやろーに変な事されたらあのやろー殺して俺も死ぬもん。」
京也とヨネだ。イツキが心配でついてきたのであった。
「ほら、ソフトクリーム買ってベンチに移動したわよ!」
「ベンチですってぇ?それは絶好のポイントじゃないの!イツキに少しでも触れたらぶった切ってやるわ!」
何故かカマが覚醒しながら、京也はぶっちゃけ飽きたヨネを連れて監視を再開する。
「伊達さんは、何で奈良に来たんですか?」
「うん、大学の研究室で郷土史をやってるんだ。それで…何ヵ月かの実地調査。」
「へえ、どこら辺を詳しく調べるんですか?良かったら案内…きゃあっ!」
イツキが消えた。いや、周囲の山林へ引き込まれたのだ。
「イツキさん!く…奴らかっ!」
公彦も迷わず林へ飛び込んだ。近くで見ていたアホ約一匹も
「イツキぃ!お兄さまが今参りますわよぉ!」
と何故かカマが覚醒しながら物干し竿片手にうほほーいとアホ丸出しの声で突っ込む。
「もうやめて!」
蜘蛛の糸に拘束されたイツキの嘆願も届かない。公彦はイツキを人質にとられ、なすすべなくクモの鉄拳でボコボコにされている。冗談でなく死にそうだ。
「ぐっ…貴様ぁ、イツキさんを巻き込む必要は無いはずだ、彼女は解放しろ!」
「そうはいかない。」
いつの間にか、件の老人が姿を見せた。
「伊達公彦、お前が力を受け入れぬならば、我らはこの女子を躊躇なく抹殺する。」
言ってイツキを指差す。公彦は己の軽率を悔やんだ。自分が誘いにのらなければ、彼女は巻き込まれなかったのに。
「オレに…どうしろと言うんだ?」
「力を受け入れよ。」
老人は再び手甲を召喚する。
「待ぁてぃ!」
京也が老人と蜘蛛の前に立ち塞がる。
「悪の怪人共め、俺様が相手だっ!」
お前はまず己と向き合って下さい。
「俺様のロッドを受けてみろ!」
びゅんびゅん回してっけど、それウチの物干しだからね。
「おしょうさん、はなれててくだちいな。これから真っ赤な皿が…ぎゃあーーっ!」
殴られた。お前に猫ロボはいなかったのだな。
「気絶!ふ、不覚っ…」
自己申告?で一撃で気絶?
「あの…彼は?」
近所のプータローです。恥ずかしいから追及しないで下さい。
公彦は、この事で少し余裕が出たようだ。
「…無駄さ。オレを幾ら痛めつけようと、力を授けるのが目的ならオレを殺す事はない。人質である以上、イツキさんも殺されない!」
だが、それは若者の浅知恵だった。
「人質は…遊園地の客全員さ。このおれの糸なら、その娘はおろか客を纏めて切り殺す事もできる!」
クモ自身の言葉に反論できない公彦。やむを得ない。自分が力を受け入れて、皆が、イツキが助かるなら。公彦は老人の差し出す手甲へ手を伸ばす。
「ダメだよ!こんな奴らの与える力が正しい力なわけない!」
イツキはそう言うが、背に腹は変えられない。
「オレに、力を与えろ!」
叫ぶ公彦。老人の手から離れた手甲が、公彦へ飛んでゆく。
刹那、何処かから飛んできた日本刀の鞘が手甲を弾き飛ばした。跳ね返った鞘は公彦の脳天に激突、倒れる公彦。
「大丈夫だ。気絶さしただけ。」
イツキの背後から、悠然と一人の男が現れる。男は鞘を拾い、刀身を収め、懐から一枚の札を取り出す。更にイツキを捕らえている糸、周囲の糸を見渡す。
「逃げ…るなよ。じっとしててな。…イツキも、お前さん達も。」
男は、京也は札を頭上へ投げ上げ、叫ぶ。
「転変!」
舞い落ちてきた札へ、裏拳を叩き込む。腕を振り、札が破れると同時に京也の姿は消えた。
代わりに、そこへ異形が在った。
第一印象は、鎧武者。白銀の鎧を纏ったドクロ…に見えた。だが、二つの眼に当たる窪みは無い。その部位にV字型の赤い明滅器官がある。一つ目、と考えるべきか。
腰で鎧を固定しているのは帯ではなく、ベルトという印象。肩の覆いは立体的な三角形で、キャラクターによくある肩角を思わせた。
兜には美しい二本角と、その外側に二枚の刃が輝く。
どこかカモシカを彷彿とさせた。
後頭部からは長い黒髪が覗く。落武者にも見えた。
ドクロは重心を低くし、クモと老人の動きを見る。
先にクモが動いた。背の爪六本を長く伸ばす。
その直後、何かが落ちる。クモの爪だ。刀を鞘へ納める涼やかな音が響く。
一瞬の内に、六本共切り落とされたのだ。
「ふ…風迅将軍…」
驚愕した様子の老人は、何処かへ姿を消す。
クモは必死に糸を吐きつける。腕に絡みついたそれは、ドクロの動きを封じたかと思われた。しかし、ドクロの右腕は青く輝き、糸を簡単に切り裂く。
「ば…馬鹿なぁ!」
「…我が剣へ沈め。」
冷徹に、重心を下げ、居合いの体勢へ入るドクロ。右腕を覆う輝きは刀へ伝達され、鞘で納め切れない程の光量を生み出す。
「シッ!」
ドクロは一つ息を吐き、輝く刀を振り抜く。刀身を覆う光は、そのまま刃と化し、刀のリーチを三、四倍にも伸ばし、遠く離れたクモの胴をいとも簡単に寸断する。
クモの断末魔を背に聞きながら、ドクロは輝きの収まった刀を鞘へ戻し、再び涼やかな音色を響かせる。
同時に、クモは炎を上げて雲散霧消した。
「あ゛〜、たるいわぁ。」
ドクロはベルトを輝かせ、京也の姿へ戻る。糸は刀に断ち切られ、いつの間にか現れたヨネが気絶した公彦を抱えあげる。逆お姫様抱っこだ。
「…あんた…何なの?」
イツキの問いに、京也は飄然とした笑みを浮かべるのみだった。
第一話、了
つか俺の地元じゃねーかwwwwwwww
あまり文法的なことにグチグチ言いたくないが、地の文のツッコミが
十年くらい前の同人誌みたいでいたたまれなくなる…
>>仮面ライダー風迅
夕方から気にはなっていたのだけど、途中書きみたいだから終わるの待っていた。
これ第0話に相当する部分を飛ばしてるようだけど、その辺の話は後日?
それともこのまま説明無しで行っちゃうのかな。
430 :
風迅の奴:2008/02/04(月) 00:45:25 ID:vU9U/Fo2O
>>429 待たせてしまって申し訳ありません。携帯厨でして。
とりあえず主人公のバックボーンや謎のじいさん等は二話以降で説明するつもりです。
>>428 いやお恥ずかしい。書いてる途中から客観視を忘れたようでムダな突っ込みばかりで。
冷静にならないとダメです。気をつけます。
>>427 多分あなたは私のご近所さんだと思うw
432 :
風迅の奴:2008/02/04(月) 04:06:52 ID:vU9U/Fo2O
>>431 公彦もいつの間にか拘束〜までですよね?
ありがとうございますちゃんと読めました。
どうも凝るトコと凝らないトコの差が極端というか何というか。
とにかく参考にします。お手数かけました。
書き方はあまりにひどいものじゃなければいいんじゃないの
やたらとつっこむ人たち多いからここで書く人もいなくなるんだろ
いいんじゃないかな、こういうのも。はやりのラノベ的で。
若い読者にはウケが良さそう。
ケータイからよくがんばったんじゃないかと思う。
ツッコミ癖が抜けないならいっそ誰か(公彦?)の一人称にしてしまうとか。
ともあれ、書き続ければそれなりのモノになりそうな気がする。
文法的には一応、「…」は二個セット(「……」)が基本だということと、
「」の最後の読点は省く(「〜だった。」ではなくて「〜だった」でいい)、
ということを指摘しておく。
ま、直すかどうかは自由だけどね。
そうそう、自由。
自分なりにやってください。他人の言うこと全部聞く必要はない。
>>431のテキストが読めない……。削除しちゃったのかな?
見れた人どんなことが書いてありました?
437 :
名無しより愛をこめて:2008/02/06(水) 15:49:52 ID:xq14e14I0
>>436 今は見れるよ。サバ落ちしてたんじゃないの。
438 :
魔界店長:2008/02/06(水) 16:09:22 ID:2/3yXqiQO
仮面ライダームサシ
暴れん坊の琢磨が変身する仮面ライダームサシ
仮面ライダーコジロー
仮面ライダーインシュン
仮面ライダーシシド
仮面ライダームソウ
等の剣豪ライダーとともに
バクフーン組織のウラヤギュウ軍団と戦う
ムサシのライバルはウラヤギュウを率いるヤギュウジュウベー
ご期待ください
奈良の新しい家に来て三日目の事だった。
父が家へ背負ってきた見慣れぬ少年。高校生くらいだろうか。血塗れで、今にも死にそうな表情で、それでも一振りの日本刀と数枚の紙束をしっかりと握りしめていた。
父は、見ず知らずの彼を家へ居候させる事を決めた。理由を問うても答えようとしなかった。
少年は当初、話らしい話をしようとせず、ひたすらに紙と筆、墨を求めていた。
それらを与えれば、必死の形相で紙へ漢字とも梵字ともとれる不気味な文字を書き付けていた。
当時まだ七歳だった自分は、彼を恐れた。だが、姉の緋向(ヒムカ)は積極的に彼とコミュニケーションを取ろうとしていた。
その内、彼は姉へ泣きついた。
「裏切らないで下さい」
と悲鳴をあげていた。
高校生くらいのお兄さんがまだ十歳の姉へしがみついて大泣きしている様は正直笑えた。
あの頃だから笑えたのだが。
それから彼は、自分を卜部 京也(ウラベ キョウヤ)と名乗り、徐々に明るく、饒舌になっていった。
だが結局、京也はこの家に居候している六年間、自分の事を名前以外語らなかった。
四年前、良い家と仕事が見つかったと言ってこの家を後にした。
しかし、仕事が長続きしない彼は収入も不安定で、週に二回はこの家へタダ飯を食らいに来る。
いまだに京也はこの梳灘(クシナダ)家の一員なのだ。
また、三年前からヨネという、京也の仕事仲間を名乗る若い女性も頻繁に梳灘家を訪ねるようになった。どうやら京也と同棲しているらしいのだが、京也と同じくヨネもまた素性を明かす事は無い。
そして昨日、自分はクモと人間の混ざったようなモンスターに襲われた。そんな危機を救ったのは、家族の一員にもかかわらず素性不詳の男、京也である。
しかも、だ。十年前から大量に書き溜めていた札の一枚を使い、彼は変身した。
そして、十年前必死に握りしめていた刀を抜き、モンスターを一撃で葬った。
変身した彼を、モンスターを操っていたであろう謎の老人は
「風迅将軍」
と呼んだ。
十年前と同じく思う。彼は、京也は何者なのだ?
そんな事を考える梳灘 斎(クシナダ イツキ)の前で、当の京也はケータイからエロ画像を漁っていた。
第二話 「集合住宅では大型バイクって迷惑や思うんすわ」
440 :
風迅 2:2008/02/06(水) 19:03:42 ID:Uy32XH1wO
春日山を望む夜の闇に蝙蝠が浮き上がる。いや、蝙蝠にしては大きい。先刻の蜘蛛男の仲間か。人間蝙蝠は、顔を呪符に覆った老人を嘲る。
「縛縄将軍、名誉の戦死、か?」
蜘蛛男=縛縄の死を笑う人間蝙蝠の言葉に怒気を顕す老人。
「言っておる場合か……風迅将軍が現れた」
途端に人間蝙蝠=爪翼将軍の表情がひきつる。老人も頷く。
「急ぎこの力を伊達 公彦へ与えねば……我らの策は成らぬぞ」
言って老人は、何処かより取り出した赤い手甲をまたも見入る。
老人の考えを察知し、人間蝙蝠=爪翼将軍も飛び立つ。
「イツキさん、悪かった。オレがデートの誘いを断っていれば、君が奴らに襲われる事もなかったんだ……」
県立病院。ベッドから動けぬまま公彦はイツキへ詫びる。
しかし、イツキも罪の意識は感じていた。そもそも自分が彼を誘わなければよかったのだ。
その上、自分が人質にとられたせいで公彦はクモモンスターにボコボコにされた。
モンスターに襲われた怪我だ、といくら言っても、医師は信じてくれない。
「しかし、イツキさんは怪我が軽くて幸いだったね。」
まあ、蜘蛛の糸に縛られてベンチから近い林へ引き摺りこまれたせいで、高かった新品のコートが破れたが
441 :
風迅 2:2008/02/06(水) 19:19:27 ID:Uy32XH1wO
春日山を望む夜の闇に蝙蝠が浮き上がる。いや、蝙蝠にしては大きい。先刻の蜘蛛男の仲間か。人間蝙蝠は、顔を呪符に覆った老人を嘲る。
「縛縄将軍、名誉の戦死、か?」
蜘蛛男=縛縄の死を笑う人間蝙蝠の言葉に怒気を顕す老人。
「言っておる場合か……風迅将軍が現れた」
途端に人間蝙蝠=爪翼将軍の表情がひきつる。老人も頷く。
「急ぎこの力を伊達 公彦へ与えねば……我らの策は成らぬぞ」
言って老人は、何処かより取り出した赤い手甲をまたも見入る。
老人の考えを察知し、人間蝙蝠=爪翼将軍も飛び立つ。
「イツキさん、悪かった。オレがデートの誘いを断っていれば、君が奴らに襲われる事もなかったんだ……」
県立病院。ベッドから動けぬまま公彦はイツキへ詫びる。
しかし、イツキも罪の意識は感じていた。そもそも自分が彼を誘わなければよかったのだ。
その上、自分が人質にとられたせいで公彦はクモモンスターにボコボコにされた。
モンスターに襲われた怪我だ、といくら言っても、医師は信じてくれない。
「しかし、イツキさんは怪我が軽くて幸いだったね。」
まあ、蜘蛛の糸に縛られてベンチから近い林へ引き摺りこまれたせいで、高かった新品のコートが破れたが、公彦の怪我に比べれば何の事もない。
「ところで、奴ら何者なんですか?」
「オレにあいつらの提示する何かの『力』を受け入れてほしいらしい。
オレは既に東京で奴らと接触していた。ただ、あいつら人間ではないと思う。」
イツキも同感だ。テレポートしたらしい老人にクモモンスター、イツキは接触していないが、殴られると爆死するマロさま。
公彦によると、マロ達は地面に写る影の中から発芽するが如く現れるという。
成る程、人間ではなかろう。そんな奴らが与える力など、受け入れればどうなるか分かったものではない。
そんな事を話していた病室に、大柄でキツネ目の男が入ってきた。京也だ。
「公彦ちんだっけ?リンゴ持ってきたけど食う?」
「ありがとうございます!いただきます」
「じゃあ剥いて」
「!?」
そこへ京也の仕事仲間と名乗るヨネが現れた。京也を強引に外へ連れ出す。
二人の話が途切れ途切れに聞こえる。
「爪翼将軍」「吸血」「聖地」とのキーワードのみ聞き取れた。
「そうだ、あのクモ怪人は結局どうなったんだ?」
近所のプータローが変身して倒したなどと言えない。あのアホに助けられたという現実が恥ずかしい。
話が終わったのか病室に戻ってくる美女とアホ。アホに事情を聞いても分からないだろうから、ヨネの方を病室の外へ連れ出す。
「奴らはエビス。この世界とは異なる地の軍人」
ヨネは話を始めた。
日本で言うところの常世、中国で言う蓬莱、琉球で言うニライカナイ。
エビスや京也は、それらの世界とこちらの世界の中間地点に存在する地の住民。
その地は東軍と西軍に分かれ、長い争いを続けていた。
十年前の京也は若年ながら東軍の猛将として多くの兵を率いて活躍を続けていた。だが、西軍の策に敗れ、逃亡し、こちらへ流れ着いた。
「私が知っているのはそれだけ」
ヨネは、話を止めた。イツキは納得いかない。なぜ京也はかつて姉に泣きついたのか、エビス達はなぜこちらへ来たのか。公彦に何をさせようとしているのか。もう少し突っ込んだ話をしてほしい。だが、
「私は京也に創られた使鬼。そもそも主人の詮索など許されない。」
そう言われると、イツキも詮索が躊躇われた。さらに
「忘れなさい。こちらの世界の弱き人が介入すべき問題ではないわ。」
そう言われれば、退散する他無かった。
夜、京也がイツキの部屋に来た。
「お嬢ちゃん、ヨネから中々色々聞いちゃったらしいな。何て悪いコなんだろ」
「気になるもん。目の前で家族が変身したんだよ?しかも良く分かんない京やんが」
京やん。イツキは京也をそう呼ぶ。
「ぶっちゃけ聞いてほしくなかった。どうせならこっちの世界で刀抜かずにのんびり暮らせりゃラッキーと思ってた。
例えば株で儲けて、自伝が売れて映画化されて儲けて、資材買って石油王になって、パプアニューギニア辺りの小島買って、
専属料理人雇って世界中のお姉ちゃんに囲まれながらのんびり暮らしていたかった」
そんなヨダレを垂らしながらの妄想は、一瞬にして崩壊した。
懐の呪符が輝いたのだ。
443 :
風迅4:2008/02/06(水) 21:36:14 ID:Uy32XH1wO
「お呼びですかヨネさん!」
呪符を取り出し、虚空に向かって一人で会話している。どうやら、使鬼であるヨネと交信しているようだ。
「悪い、公彦ちんのいる病院に西軍のエビスだ。夜の病院で騒ぐとは何とモラルの欠けた奴らだろう。倫理委員会にチクってやる!」
父母姉への挨拶もそこそこに、京也オリジナル違法改造バイクを駆り、彼は一人病院へ向かう。
ふと部屋に、一枚の新品のコートが掛けられているのに気付くイツキ。クモに破られたのと同じものだ。値札には京也の文字で
「おごってやろう。寒くしたら風邪ひいちゃうわよ♪」
と書いてあった。
嬉しかったが、奴はプータローだ。人に服を買えるほどの金がどこから出てくるのだろう?
病院。公彦は焦っていた。何せ、宿直の医師や看護師、他の入院患者までもが自分へ襲いかかる。彼らは人間蝙蝠に操られているのだ。
相手が人間、その上病人や怪我人だ。下手に応戦はできない。第一、自分も応戦できるほどの体力は残っていない。
「く……やめろ!この人達の中には、動く事も許されない重病人だっているんだ!」
だが、人間蝙蝠は不敵に笑む。
「助ける方法はある。奴らを操るオレを殺せばいい。だがそれには」
翼手に握られているのは、件の手甲。
「結局、力を受け入れろって事か!」
しかし、断れば蝙蝠は重症患者をも無理に動かすであろう。無理に動けば、患者に死は免れぬ。その時、病室全体を光が満たした。光の主は、ヨネ。公彦とは初対面だ。
「あなたは?一体何をしたんですか……」
光を浴びた患者達は、自らの意識を取り戻し、病室や宿直室へテレポートし始めた。
説明しよう!使鬼であるヨネは、エビスの呪力を無効化し、自分や他人をテレポートさせる事ができるのだ!
呆気に取られている公彦の前に、京也も駆けつけた。
「遅かったわね」
「悪い、逆ナンしてた」
意味が分からねえ。
人間蝙蝠は、不利と見て窓を割り、空へ逃げる。京也は一旦公彦のもとを離れ、屋上へ上がる。刀を腰に回し、呪符を投げ上げ、叫ぶ。
「転変!」
落ちてきた札を裏拳で打ち破ると同時に京也の姿は、白銀の鎧を纏ったドクロへ、風迅将軍へ変わる。
444 :
風迅5:2008/02/06(水) 22:44:22 ID:Uy32XH1wO
風迅の指笛が鳴り響く。それを聞いたヨネの姿が病室から掻き消える。公彦はもう何かマヒしてきた。
屋上へ瞬間移動するヨネ。
「レイラン。参るぞ。」
真の名、レイランを呼ばれ、ヨネの姿は白銀の装甲に包まれた蒼き羚羊(カモシカ)へ転変する。顔こそ羚羊だが、体つきは寧ろ馬に近い。
「はっ!」
風迅は、まさに騎馬の如くレイランへ騎乗し、共に走り出す。
夜闇に包まれたアスファルトを蒼の蹄が抉り、羚羊と風迅は共に空へ舞い上がる。
「く…風迅め、しつこいぞ!」
自分のフィールドである空中まで追ってきた風迅に怒りを顕にする人間蝙蝠。翼に生えた鋭い爪を滑空しながら突き刺そうとする。
だが、レイランは自在に空を行き、容易に攻撃を回避する。
文字通り空を駆けているのだ。
蝙蝠は苛立ち、急降下から牙をむき、風迅の頭蓋を狙う。瞬間、風迅の剣が煌めいた。切り落とされた蝙蝠の両翼が風に乗る。
風迅は、レイランの背に膝を付く。同時に、輝き始めた右手で剣を握る。
「失せよ」
右手の輝きは刀身へ移り、凄まじい光量を生じる。そして、振り抜く刀身を包む光はそれ自体が巨大な剣と化し、墜落する蝙蝠を空中で寸断する。
レイランの鐙を蹴り、跳躍から着地、刀身を鞘に収める涼やかな音が響く。蝙蝠の死を示す爆炎が空へ輝いた。
翌朝、公彦は退院してしまった。タダで。何故か、一晩で全ての傷が治癒してしまっていたのだ。
説明しよう!使鬼であるヨネは治癒能力を使う事ができるのだ!
医師や公彦以外の患者らは、蝙蝠の事を一切忘れていた。
説明しよう!使鬼であるヨネは力を行使した相手に限り記憶を改竄する事ができるのだ!
イツキは素直に公彦の退院を喜ぶ。だから公彦は言えない。名も知らぬ何者かが知らぬ間に建て替えてしまっていたのだ。
公彦を遠目で見ながら、京也はヨネへ頭を下げる。
「ありがとね。生活費は勿論、ヨネさんのおかげで、イツキにコート買ってやれた」
説明しよう!普段は美女であるヨネは様々なスキャンダルを掴み、政治家や企業を恐喝し大金をせしめる事ができるのだ!
「でもなぁ……公彦ちんの記憶も消すべきだったんじゃねーの?」
「西軍が彼を狙っているなら、利用できる。だから覚えさせておく」
鬼は鬼か、と京也は思った。
第二話 了
>>438 ムサシのライバルと言えばコジローというイメージがあったので意外だった。
>>風迅
詳しい感想はまた後ほど。
流し読みしたけど前回の一連よりだいぶ読みやすくなっていたように見える。
446 :
風迅の奴:2008/02/06(水) 23:14:46 ID:Uy32XH1wO
5ですけど、知らぬ間に建て替えられてたのは医療費です。申し訳ない
447 :
415:2008/02/07(木) 00:19:26 ID:EWdKiqoP0
風迅、携帯からは大変そうだが頑張ってくれな。
京也がちゃっかりしてて、なかなかいいキャラだと思うよ。
俺は神社が舞台の全国ご当地ライダーについてもうちょっと考えてみた。
1.主人公は孤独な戦士か、組織の一員か?
仮面ライダーは孤独な戦士というのも魅力だが、
身元がしっかりしていて公的組織の一員であれば、神社や周辺住民の
積極的な協力を得られる→話のツッコミどころも少なくなる。(響鬼っぽい?)
ただし組織の一員となると一人で日本全国を旅する必要が薄れる気がする。
2.主人公の変身に巫女は必要か?
変身に巫女が必要というアイディアがあったが、一人で変身できないのは
作劇に制限がかかりそう。(逆に言うと腕の見せ所ではある)
エピソードごとにご当地ヒロインを出せるのはいいかもしれない。
やたら非協力的な巫女が居たり、巫女のいない神社で主人公大ピンチ!とか。
恋に落ちたりするけど結局去っていくというのも渡り鳥ヒーローっぽい。
3.バイクはどう使う?
渡り鳥ヒーローならバイクは最高にマッチするが、神話関連との相性がイマイチ?
いっそ狛犬の力を宿したバイクとかにするか。
449 :
234:2008/02/07(木) 15:23:41 ID:SD2qzOIzO
>>447 バイクは狛犬に限らず神使、神の使いを宿すことの出来る特別なもの、とすると面白いかも知れませんね。
場所で違う能力のバイクに変わるとかなら、移動以外の場面ではバイクが空気になるのをつぶす事が出来そうですし、絵ありきではないので自由に動かす要素も増えるのではないかと。
密かに風迅を応援してます、そして吸血鬼ハンターや企業戦士はその後どうなのでしょう・・・
私は亀進行で進めております・・・
>>449 吸血鬼のやつは結構フォロワー付いてたみたいだけど消沈。
企業戦士のやつはそもそも設定書いた人が、
>これを元に創作小説を書きたいとかではなく、ただ企画書や仕様書を書く練習がしたいだけなのでした。
とか有るんで、誰かが書きたくならないと続かないでしょうねえ……。
元々このスレはオリライダーを肴に雑談して
その合間にやる気が出てきたヤツが作品作るぜ〜って感じの場所だったからな
戦う相手が居なくてアルコール分解するためだけに変身するライダーとかも居たしw
453 :
風迅:2008/02/08(金) 23:29:20 ID:1XG3sKxWO
>>452 引き続きお手間かけました。
細かいところまですみません。
また参考にさせていただきます。
アイディアは沸いてきたがライダーの名前が決まらない
反逆者のイメージを持たせたいのだが、トリーズナーとかリベリオンとか
既存の著作物を連想させるような単語ばかりでうまくいかん
>>454 オレのMMORPGの新キャラ用フォルダから適当に探してきた。
仮面ライダー・天角 天をつらぬく角。塔やレジスタンス的なイメージ。
仮面ライダー・月弓 そのまま月に弓引くイメージで。ツクヨミと読ませると三貴子のアレの意味を持たせる事が出来るかも。
仮面ライダー・ベトレイヤー 発音的にはビトレイヤーのが近いんだっけ?裏切り者。
仮面ライダー・明星 いわゆる金星のことで有名な堕天使で魔王なルシファーさんの二つ名でもある。
仮面ライダー・黒羊 Black sheepっ英語がありまして。はみ出し者・厄介者・はぐれ者という意味だそうな。
仮面ライダー・ヘレティック 異端者です。FFシリーズで冠するのが出てきましたね。
適当に探したらなぜか漢字名が多くなってしまった。
困ったときは仏教系とか読みを中国風にするとかで逃げると楽だ。
>>454 書き込み後に思い出した。
JUDASなんかどうだ!
ユダの事ネ。
「反旗を翻す」から転じて反騎とかどうだろう。
負一号(マイナス・ワン)なんてのも余ってたね。負けって悪印象が強いが。
>>454 もうちょっと設定があれば考えやすいんだけどな。
ありがちだけど、怪人生産計画のプロトタイプとして作られた廃棄予定のライダーが組織に反旗を翻したとかだったら、
仮面ライダー00(ダブルオー)とか。
ガンダムのアレから名前だけインスパイヤしてみた。
設定の方はサイボーグ009。
ついでに設定に外装はプロトタイプだから未完成とか加えると、
仮面ライダーネイキッド
仮面ライダースカル
仮面ライダーフレーム
とかバリエーションも出る。まあどんな設定かわかんないけど楽しみにしてるよ。
>>455-459 おお、大量にアイディアありがとう。
龍騎とかぶるけど反騎っておもしろいな。漢字の名前は盲点だった。
考えた設定だが、
・組織の首領が「最強の改造人間」を作るべく
優秀な頭脳と身体能力を持つ主人公を実験体にする。
・改造を行った博士が組織を裏切り、脳改造後も主人公の人格が残るように設定。
・第一話、主人公は組織の重要なアイテムを盗んで逃走。
・主人公の能力はすべて組織に把握されているが、博士の協力により
オリジナルの能力「7つのライダーキック」を持っている。
・敵組織の首領は、主人公が重要なアイテムを盗んだ影響により
長時間組織の本部を離れることができない。
また、アイテムを奪い返さなければいずれ組織は自滅する。
・首領はザコ怪人に精神を憑依させることで本部を離れ、主人公に迫ってくる。
ゆえに同じ攻撃パターンは通用しなくなっていく。
・組織が自滅するのが先か、7つのライダーキックを全て出し切り
敗北した主人公がアイテムを奪われるのが先かという戦いになる。
「叛旗」はどうだろう。いや、思いついただけだが。
462 :
名無しより愛をこめて:2008/02/09(土) 15:22:06 ID:LF1YvknE0
スーパー1的に7つのキックもくっつけてトリーズ7(トリーズセブンだけど、読み方変えてトリーズナー)
463 :
名無しより愛をこめて:2008/02/09(土) 15:37:07 ID:lgkieW7o0
仮面ライダーシグマ。(Σ・番号は497)
555で出てくるだろうと期待してたら、出てこなかった奴。
どうせなら忍者にしてしまおう。抜け忍って設定で。
仮面ライダーIGA(イガ)仮面ライダー鋼牙(コウガ)仮面ライダー封魔(フウマ)
7つの忍び道具で7つのライダーキックが炸裂!
人間の側に戻って来た者、的な意図で
仮面ライダーリターナーとか
7つ道具だとどうしても探偵とか泥棒が浮かんでしまうな。
組織を抜け出した主人公は探偵生活を始めたのだった。
仮面ライダーDR(Detective rider)
探偵七つ道具で組織の秘密を暴け!
正直良い名前が浮かばなかった……。
組織を抜け出した主人公は、組織の関わっている会社・施設・邸宅に潜入し秘密を探る。
頼りになるのは博士が残してくれた7つの力のみ。
しかし組織に秘密が発覚するのをおそれた博士により、力は封印されたままだった。
必殺のライダーキックを放つには自ら封印をこじ開けなければならない。
仮面ライダーロック 仮面ライダーローグ 仮面ライダーシーフ
迫り来る敵と、おのれ自身、二つを同時に相手しなければ勝利はこない!
倫理的に泥棒はやっぱまずいっすかね。
反乱とか反逆って意味ならリベリオン以外にもリボルトって言葉があるぞ
>466
名探偵でありながら実は怪盗○○○だったり。
盗む理由のあるモノしか狙わない怪盗なら有りじゃないかな?
それで盗むモノが物語のキーアイテムとか。。。
表の顔と裏の顔があるなら
どっちかはライダーであって欲しいところだ
>>467 リボルトか。シンプルかつ響きがいいね…それにしようかな。
>>470 Revoltか。Revolterのがいいんじゃない?
仮面ライダーリボルト 仮面ライダーリボルター
最終的には語呂の問題だな
それだったらリボルトのほうがいいな
後者だったら仮面リボルターでいいもの
ブレイドがブレイダーじゃないのと同じだな。
仮面ライド・リボルター ……無いな。
リボルケイン?
原作者は仮面ライダースカルマンとか凄い語呂が悪いけどネ
ネット空間に接続して潜むウイルスを破壊するライダーとかどうだろ。
と思ったけど、最近のロックマンですでにあったな。
480 :
名無しより愛をこめて:2008/02/15(金) 07:42:30 ID:64hpVEMz0
>>380 三菱重工的な戦車とか作ってる企業
テムザックみたいなロボットを作ってる企業
ソニー的な電子機器をメインとして作ってる企業
トヨタみたいな車とか乗り物を作ってる企業
医療機器の延長としてパワードスーツを作ってる企業 …大手の名前がわからん
外国企業
個人のマッドサイエンティスト
これぐらいあればコンペの参加企業は足りるか?
>>318 バイク座の聖闘士か
>>404 >ん?今までこのスレで出てきたライダー全部が共存する世界だったらどうだろう?
>別設定は2号3号で出すと言うことで。
それなんてスパロボ
481 :
名無しより愛をこめて:2008/02/16(土) 18:46:17 ID:ZMbuBrjx0
オリジナルの考えてはいるけど、なんとも初代+αというか
パクリ臭さが消えない気がする
>>481 それでもいいから早く読ませてくれ
今日明日中に発表できる?
締め切りあった方がいいもの書けるからな!
483 :
481:2008/02/16(土) 23:14:13 ID:ZMbuBrjx0
荒れ果てた深夜のオフィス街。
かつて建物だったモノの破片が散乱し、それを微かな――何十年も前に比べれば十分の一にも満たない――三
日月の光に照らしだされているその場所。
そこに、一匹の化物と一人の男がいた。
片方はまるで蜘蛛が人に化けたかのような姿だった。鈍く光る八つ目、鋭く尖った鋏角。六本の本の鋭く尖っ
た蝕肢に、人によく似た歩脚。腹部は大きく膨れ上がり、くまなく毛に覆われている。昆虫でありながら昆虫に
非ず、人でありながら人ではない。その姿は、まさに蜘蛛男と呼ぶに相応しいだろう。
「やっぱりな。あの時に見た奴とどことなく似てる」
男はその蜘蛛の怪人を見据え、無表情に呟いた。
歳の頃は二十歳前後。ボサボサの黒髪にボロボロになった黒革のジャケット、淡い赤色のマフラーを着こむそ
の姿は、他人から見れば浮浪者とも勘違いされるだろう。あながち間違ってはいないのだが。
蜘蛛男は身体を震わせ、キィ、と短く啼いた。おそらく、無防備な獲物を見つけたことを喜んでいるのだろう。
コンクリートの欠片を踏み潰しながら、じりじりと男へ近づいてくる。
男は逃げるどころか、それを気にしてもいなかった。それどころか、
「なぁ、聞きたい事があるんだ」
484 :
481:2008/02/16(土) 23:15:41 ID:ZMbuBrjx0
古い友人を相手にするかのように、ゆったりと、親しげに話しかけた。それも、口元に微笑を浮かばせながら、
だ。もし、ここに他の人間がいたらどう思うだろうか。
狂っている? 頭が悪い?
だが、ここにいるのは化物だ。突然発せられた声に一瞬警戒を示すものの、更に一歩、二歩と、獲物を仕留め
る為に近づいてくるだけだった。
それでも男は微動だにも、怯えもせず、言葉を紡いでいく。
「教えてくれよ。お前らは一体なんなんだ? なんでそんな姿を持つ? なんで人間を喰らう? 少しは情報を
持ってるはずだろ? だって……」
男が口を言葉を終わらせる前に、蜘蛛男は一息に飛びかかった。その疾さは生物の常識を軽く圧倒し、蝕肢の
鎌は、人の急所である首めがけて振り下ろされた。
ずぶり、と皮膚が破れる音が鳴り響く。ぐじゅぐじゅと体液が流れ落ちる。
そして、
「お前だって俺と同じ、元は人間のはずなんだからよ?」
闇をつんざく悲鳴と共に、男の――飛蝗の化物の腕が、蜘蛛男の身体から引き抜かれた。
485 :
481:2008/02/16(土) 23:19:28 ID:ZMbuBrjx0
読んでみたい人がいるみたいなんでとりあえず導入部だけ上げときます
最近忙しいし明日も早いしなんで、できるだけ早く書こうとは思いますがいつになるかは不明
題名は『-マスカレード-』
設定なんかは作品書く以上必要ないと思うんで書きません
それではまた
486 :
名無しより愛をこめて:2008/02/17(日) 03:35:58 ID:bDfljaCN0
>>481 イイヨイイヨーオモシロイヨー。
設定は自分だけで完結できるなら公開しなくてもいいんじゃないかな。
このスレで設定をああだこうだしてるのはそこまでたどり着ける作品が少ないからだと思うし。
487 :
名無しより愛をこめて:2008/02/18(月) 15:32:08 ID:Q9K852kM0
技を使うたびにお金がかかるライダーはどうかな。
必殺技を何発も食らわせれば簡単に怪人は倒せるけど、
コストが高いんで安いパンチやキックで弱らせてから高い必殺技一発で決める的なの。
仮面ライダーカネゴン
書いて良いかな?
いいよ
過疎ってる?
ゴーストタウン
本格的な忍者のライダーっていないよね?
ゼクロスじゃ駄目なのか そうか
忍者の要素が余り強調されてないしな
忍者の話題は終わりのようだな、
スレも停止状態に
仮面ライダー炎(ブレイズ)
熱血バカでヒーローマニアな主人公が、
『絶対的なヒーロー』として目覚めて行く
今時は受けない?<熱血系
絶対的なヒーローとは、具体的にはどんな?
絶対☆ライダー至上主義!!
>>499 ぜったい‐てき【絶対的】
[形動]他の何物ともくらべようもない状態・存在であるさま。
「―な信頼を得る」「―に有利な立場」
つまる所、どんな敵でも楽勝で倒せる無敵のヒーローって事なんでないの?
王道の熱血系で行くんだったら「強敵に苦戦するも特訓で技を生み出して逆転」とか
そういうネタをやってる方がらしいと思うから
敵のが若干強い方が良いと思うけどな
修了
仮面ライダーサイコ
超能力で戦うライダー。
サイコな言動をするライダーかと思った。
age
maskd rider "DEED"
「仮面ライダーディード」
20年前、関東地方を中心に大地震が発生。
主人公、関口颯太(せきぐちそうた)は両親を失くした。
颯太は元警察官。現在は退職し、親戚の喫茶店の手伝いをしながら、
同時に街の相談役、用心棒としての役割も果たしている25歳。
颯太には兄がいたが、丁度警察を退職する数週間前、突如行方不明になってしまった。
兄の啓太は某有名工学企業の研究員として働いており、
ある日「大地震の日に見つかったとされる、謎の二つの物体」を別の研究施設に送る際
偶然颯太が警備として同じトラックに同乗していた。
しかし、トラックは突如謎の怪人に襲われ、そのまま、転落。
気づくと兄の姿はなく、二つの物体(透明の宝石のようなもの)も無くなっていた。
懸命の捜査もむなしく怪人の正体も啓太と物体の行方も不明。この事件をきっかけに
颯太は警察を辞める。
実はこの時、研究所にてこの謎の物体のエネルギーを増幅させるためのベルトを研究して
おり、(発案は日本人)その搬送中の出来事であった。
この事件の以前、以後に怪人が発生する事はなく、颯太の「化け物が・・!」という証言も
虚言のように扱われ、颯太は一時犯人扱いまでされた。
心の安堵を求めつつも、誰かの役に立ちたい、という気持ちは失われなかった。
大地震の際、少年だった颯太を救い出してくれた人々を忘れられず、その恩に報いたい、
という精神的な理由による。
現代。突如、怪人が街を襲う。バイクで買出し中だった颯太は、混乱の中啓太の
面影を見かける。
その後、謎の黒づくめのライダーが現れる。
怪人を二人従える黒いライダーに襲われる街。颯太は黒いライダーの腰についている
ベルトが、あの事件で消えた「物体」を装着した「ベルト」である事に気づく。
怪人と拳を交える中、突然颯太は光につつまれる。
腰に、ベルトが装着される。それは、事件で消えたもぅ一つのベルト(物体)であった。
■仮面ライダーディード
物体(クリスタル?)に映し出されるコードネームは「determination」
ディターミネイション / 意味は「 断固として貫かれる意志・決意」
主人公 関口颯太 25歳 1年前まで元警察官。
ディードのベルトにクリスタルをセットし、「変身!」と叫び、それにクリスタルが
「determination」と応える事により、ディードに変身する。
柔道技を使う事がままある。 明るい性格だが、過去のトラウマをひきずっている。
震災時に助けられた事をよく熱弁するが、親が死んだ事をあまり話さない。
仮面ライダーアレス
物体(クリスタル?)に映し出されるコードネームは「annihilation」
アナイアレイション / 意味は「完全なる大破壊」
関口啓太 元科学者 颯太の兄。昔の彼には考えられないようなカジュアルな服装を
しており、常にパーカー着用。常にベルトを装着しているが、
普段はパーカーに隠れて見えない。定住場所は不明。怪人と行動を共にする。
もはや啓太とは名乗らず、自分でもアレスと名乗る。颯太の事を覚えていないフリをしている。
過去の彼と比べると、口数が非常に多い。「仮面ライダー」の名を言うのもアレス。
怪人達にとって、アレスがいなければ人々を襲っても意味がなかったようである。
>>503 ちょっとガイア(小説版のヤツ)思い出した
そういやディードって旧作品にもあったようなと思って調べたらやっぱりあった。
設定見る限り たまたま名前が被って作者は別人のようだが
ただのパクリ
512 :
名無しより愛をこめて:2008/03/04(火) 14:12:24 ID:+X5wZpN10
すごく面白かった
続き読みたいです
ここって2次創作はどうなんだ?
あくまでもオリジナルだけ?
オリジナルだけじゃないかな?
2次創作は前だったらスピンオフスレあったんだけどなぁ
別々にしても過疎るだけだから、この際一緒にすればいーじゃん?
いーじゃん!いーじゃん!すげーじゃん!
あんまりスレ乱立するのもアレだしな
ここの人たちがいいというなら、二次創作もありなんじゃね?
二次創作なら、歴代ライダーが登場する戦争物の話を考えたことがある。
北朝鮮かどっかの国が怪人やら超兵器やら作って日本に攻めてくんの。
自衛隊じゃ対抗できないわ、頼みの綱の在日米軍は敵を見るなりそっぽ向くわで
日本を守れるのは“彼ら”だけだ!ってことになって
かつてライダーとして戦った男達を戦争に駆り出そうとする日本政府。
日本を守るため戦おうと決意する者、ライダーの力をそんなことには使わないと固辞する者
それぞれの思いを胸に戦場へ向かうかつてのライダー達。
敵の設定が全然思いつかなくて断念したけど
俺は20年前まだ鬼になりたてのヒビキさんが
昭和ライダーの誰かと会って共闘し戦士としての大事なものを学ぶ
ってのを考えてたな
523 :
名無しより愛をこめて:2008/03/10(月) 22:52:24 ID:aWONqQsE0
世界がオタク人が多くなっているのを利用して
日本ライダーが世界で戦っている外国ライダーを探し出すという
設定はどうだろうか?
細かく言うと、
主人公は世界旅行好きで、とある不思議なお店で変身ベルトを買う
それは敵側にとってとても重要なもので(ry
それを防ぐためにライダーとして戦うが、まったく勝てない状態で
外国ライダーが助け、ライダー達を集めようといわれる。
うわっ中二秒くさいぜ・・・
>>523 集めようのくだりがどっかで見たことあると思ったら響鬼劇場版かw
(正確には七人の侍以来使い古されてきた流れではあるんだがw)
526 :
名無しより愛をこめて:2008/03/13(木) 19:51:33 ID:ev8eULVPO
過疎
527 :
名無しより愛をこめて:2008/03/13(木) 20:05:50 ID:kbvGifVp0
仮面ライダーバード
省略メタルフォーゼバード
>>523 すごくいい。その先も書いてみたら?
誰がなんといおうとやり通してくれ。自虐的な台詞など要らない。続けてください。
このあとも過疎でどうぞ
530 :
名無しより愛をこめて:2008/03/15(土) 19:13:55 ID:a2YQzkQF0
だれか仮面ライダー正義リメイクしろよw
>>5300 2〜5日くらい待ってageずに待ってて。目立つか。
>>530 あれは埋もれさせるには勿体無いな
でも、あの壮絶な釣りには萎えたぜ
正義Fの跡地が残ってたら設定とか見てみるか
仮面ライダーに変身してくれるか
そう頼まれ、了解する、そしてライダースーツを身にまとい
組織の誓いの首輪をはめられ、組織に鎖で繋がれている、
多くの魂の救済をするのであった。
そして、こうなってしまった真相を解明していくのであった。
自分として仮面ライダーとして無償の愛のために
行くのであった。
>>533 ライダー版メビウスにいた方ですね。
あのね、読ませる気があるならまずそのポエム調の文体を改めて下さい。
誰が喋ってるのか、場面はいつどこでどういう状況なのかさっぱり分からない。
分からないならまだ良いですが、ナルシスティックな気持ち悪さが残る。
場面転換も多すぎますし、まずストーリーを読む上で読者が理解するべき基本情報を伝えられてないんです。
ともかく、キャラクターのセリフにはカギカッコを付ける所から始めて下さい。
536 :
名無しより愛をこめて:2008/03/16(日) 02:34:17 ID:tvqrm/PtO
>>532 ごめん。
最初はちゃんと完結させるつもりだった。
キャラとか設定は考えてたんだけど、あの文章でどうやって話を進めたらいいのか分からなくなって来たので。
で、ソードマスターヤマトに頼った。
今は反省している。
>>534 そういうのいいな
url先のも実際の特撮でやったら斬新そうだし
>>535 ご指摘ありがとうございます。書き方がへんでしたね。。
地球に潜む不思議な力が多くあり、一般的にしられる科学や学識とは、違う力があるのだ。
地球にいる、存在している何十億の人間達であるから、また何十億の魂もすべてが違うのである。
今回の物語は、救済をし、本当の自分自身の魂の意思・目的をテーマにしている。
過去にいろんな事をしてきたので多くのしがらみがついていて、本当のことを忘れている
(本当のことというのは、自分自身の思いや、その意志で自分自身の目的など。)
そして過去にいろんな事がある分、今に至り、いろんな事が生み出されてきたのである。
スポーツといった競技・政治など。文化に携わる事、触れることすべて。
そして、いろんな組織も作られてきました、社会が出来上がってきました。
引き継がれていく時代の波に乗るがごとく、継続の先で今を生きているのですけど。
そんで、一部は低俗なことにはまり、からだにまとわりつくかのように、なってしまい
うかれて、わすれていく 今の世界
(仕方がないといえばそうですが)
(続き)
そして地球に来るとき 肉体を持つ形で生まれることは 地球のしかけがあって
肉体をもち誕生するものは その、何億年と渡り歩いてる記憶が忘れて、赤ん坊から
大人へと、その間だけの、体験と記憶で生きていくようにできているのです。
生きている中で、その経験でも、見て思うことでも、なんでもいいから
本当の気持ちや思いが揺れ動くのであれば、本心が素直な生き方をして、
今を生きる事を望むのであれば、思うのであれば
世界が・あなたが、そのこころに安らぎを持てるようになる。
そのようにライダーが少しでも、身近な範囲でも、出来る範囲で
手助けをしていくという、ストーリーです。
んで、忘れてしまったり、いろんな、しがらみの中で生きる者。
今世紀、今を、いろんな思いで、その容で生きている者。
地球での悪意となる事をしている者を救おうとしているのであった。つづく
あまり、具体性がないですが、大まかとした、設定です。
主人公とのなるのは、悪の組織の一員であった者である
彼はもともと、平凡な家庭で過ごしていたが、人生を送るうちに、その道へ入ってしまったのである。
しかし、ある作戦を任せられ、行動していたが、失敗し、生と死の境をさまよう。
そのこん睡の中で、ある光に出会ったのである。
それを期に彼は、この世界を救おうと決意するのだった。
光「私は、宇宙のシリウス星からの使いの者です。
人間としての真価が問われる時代、あなたの行うことは、からなず宇宙のデータに記録されています。
地球の外にある宇宙を考えた事がありますか、あなたたちの行っていることは
自然界に伝わり、地球に伝わり 宇宙へと伝わっていくのです。」
主「何がいいたい?!」
光「私はあなたが生まれた瞬間に、いつも側にいて、あなたを見ていた者です。
あなたが体験する出来事、そして成長を共に感じてきた者です。
本当のあなたは、そうではなかったはず、あなたには宇宙からの使命があり。
それをやる上で、生まれてもきたのです。」
主「俺に。。そんなのはない。」
光「あなたは、嘘をいってる、正直にはなしなさい。。とはいってもあなた次第で
もう、この地球にはいることができませんよ。」
主「!!?」
光「そうでしょう、まだ終われないものね。サアっ
この状態でいる、時間が残りわずかになってます。決断をいそぎなさい。
もう一度、その気持ちがあるならば、そのこころを開きなさい。
わたしが、あなたを、よみがえらせます。」
※連続投票になってしまいすみません!
作品を投下するなら、前もって投下宣言したほうがいいと思う。
あと名前欄に作品名くらい入れたらどうだ?
例えば今回の場合だと「仮面ライダーOO プレ設定」とか
投下宣言しとかないと途中で普通のレスついたりするし、
作品だけ見たい人も探しやすいと思う。
つか、本気で作品投稿を考えているならトリつけろ。
突然、連投しても嵐紛いになるだけだぞ。
主人公のいた、組織内では彼の事故の報告がされた。
幹部「そうか、失敗したか。その作戦でわれわれの組織にかんする証拠は、
すべて隠滅しとけ」
主人公の行っていた任務は、数多くある組織や単独で動いて孤立している者を
すべてにまとめる為に必要な初期段階にある任務を行っていたのだが。
そのことに、あまりいいとは思わない者もいて、抗戦があり、命を落としたのだ。
そして、主人公は組織のメンバーリストから外されたのだった。
そのころ、主人公には、奇跡がおこり、復活したのだ。
目を覚ました主人公は、事故のあった場所とは違うところにいた。
主「生きてる・・・そうか助かったんだ。」
?「忘れてなあい」
主「んっ、だれだ」
周りの様子を見渡したが、誰もいないし。その声が何処からくるのかも、わからなかった。
?「太陽をみてみなさい、黄金に輝くその光が、照らして輝かせている様に
私はあなたの光になってるのよ」
主人公は、さっきの出来事を思い出し、うなずき、太陽・空気・自然との一体になっている
その瞬間を感じたのだ。
?「この時代を黄金に輝く時代へと、成していくのです。
すべては、あなたの思い・地球にいるみんなの願いしだいです」
主「あんたも、手助けしてくれるのか?」
?「直接的に、手を出すことはできないです。私との会話も、あなたの状況しだいです。
だからあなた自身として、しっかりと、務めていることが大切でもあります」
瞬間に、会話が切れたが。いつも側にいて一緒にいるのを主人公は感じているので、大丈夫だった。
主人公には2つの家族がいる、ひとつは彼を産んでくれた両親
父親は、宇宙科学者でもあり、冒険家でもあった。母親は家事をし一生懸命に頑張る母だった。
しかし、主人公が幼稚園の年を境に、二人は突然姿を消してしまった。
入れ替わるように、主人公もよく知る、おじさん夫妻の家庭で暮らしていくことになったのだ。
主人公は、今までの記憶を思い出し、おじさんの暮らす家に行くのであった。
[家の前・庭で掃除している男性がいる]
主「おじさん、ただいま」 笑顔で声をかけた。
おじ「その声は和也!和也なのか」 突然、現れたからびっくりしてる。
「お前、どうした、何してたんだ」 嬉しさと、心配でいた気持が一気に出てた。
「心配かけさせやがって」 主人公の元気そうな姿をみて安心した。
「元気そうでよかった、ちょっと待ってなさい。今、みんなを呼んでくるから。」
そういって家にかけこんだ。
和也は、おじさんが元気でいたので、嬉しくいた、家に駆け込んでいった。おじを見て
1人になってるときだった、ピシュンと何かの察知をした。 が、今は再会に来ているので
あまり気にせずにしようとした。 家から、おばさんが出てきた。
おば「和也、おかえりなさい、さっ、家にあがって」
石上家に帰ってきた主人公、血はつながってはいないが、彼は大切な家族の一員であるのだ。
家にはいると、そこには、時の流れを感じさせるように、室内も変わっている。
ここで、育っていったのを思いうかべながら。。時を過ごした。
突然おじが、話が変わるようにした。
伯父「なぁカズ、ほらお前が使っていたものだ」 そこに主人公が見たのは自分が使っていた携帯電話だった。
「ちょっと、二階に来てみなさい」
二階には、自分が使っていた部屋がある。そこにおじが案内した。
その部屋を開けると、きれいに整頓され、自分が全てを置いて、この家を出て行った
あの時の状態で、部屋が残っていたのであった。 友人と映る写真立て、家族との思い出の写真もある。
おじが口を開く
おじ「何を思ったか、ふっといなくなってな。。和也の友人からも尋ねられて、
みんな、和也がいなくなった理由もわからなくておどろいていたんだ。
何があったかわからなかったが、和也が帰ってくると信じて、待っていたよ。
今日は、ゆっくり休みなさい。」
そういって、居間にもどった、伯父であった。
自分が使っていた財布もあり、中身もそのままあった。少ししんみりしながら。携帯の電源を入れた。
着信もあり、メールもたくさんはいっていた、それをみながら。
和也「少し、落ち着いた日にあいにいくから」そう言い聞かせ、いろんな思いで今日を過ごしたのであった。
[以下プレ設定]
主人公は、オフロードをやるツーリング仲間がいて、あちこち旅してまわる日もあった。
ある時は、あるレーシングチームに所属もしていてモトクロスの選手であり優勝も飾ったりしている。
そんな、仲間たちもいれば、学生からの付き合いの、お互いが違う道で歩んでる友人もいるのだ。
石上家には、主人公と同じくらいの長女がいて独立して生活している、年がかけ離れている弟もいる。
主人公の生みの親の話もそのうちされる。その父親は何をみていたのか。消えた理由もわかるかもしれない。
会う日が来ることがあるのだろうか。
主人公はなにもないことが平和である生活を知っていて送っていきたいのではあるが、やらなくてはいけない事もあるのだ。
知らないところでは、幸せな人間の生活を乱そうとしている組織やその者達をなんとかするのも使命なのだ。
時には、その中でドラマも数多くあるであろう、友人が主人公に向かってくる時もあるのだろう。
出会いがあれば別れなければいけない時もある。辛い別れかもしれないが、また会える日を願って。
時に涙も流す時もあり、真剣にぶつかり合う時もあり、成長し人生をゆくのだ。
グランスになるきっかけは、光と一緒になっているので和也の体内は力が秘められいて
グッと力をいれ、変身と思いを入れると光が彼を包みグランスに変身できるのであった。
しかし、簡単にいつでも変身ができるわけじゃない、和也のその時の意識(精神)考えてることや
その時に想うことの状態にもよる。
[その後、プレ設定]
静けさがやってきた。
世界はだいぶ安定してきた、主人公は多くを通して数多くのこころ・ものたちのこころを知ったのだ。
みんなが本当のこころを開く瞬間に、全てが結びあい。愛をみつけられ、平和の世界を見いだせると知ったのだ。
もう、何かでカッコをつけ偽り、隠す必要はないのだ。そうなってもみんなが、植物も自然も目に見えない者たちも
あなたの気持ちを読み理解し合ってくれるのだから。一緒になろうとしているのだから。
もう安心して、あなたの優しさ、本当の自分を出していいんですよ。
こころを捨てる(閉ざす)ようなことは、しなくていいんです。開いてすべてに手をかざしなさい。
あなた自身も、人だけでなく、自然にいるもの多くの理解者がいることも知れば、その者達も喜んでいるのを感じるはずです。
こうして、世界は変わっていく、その先の時代をゆくのであった。(おわり)
※こういう感じにしようかと、思ってる。
550 :
名無しより愛をこめて:2008/03/20(木) 13:22:44 ID:7lWhgSvu0
>>524 劇場版響は見ていないので自分ではかぶらないと思っていたw
>>528 才能無いので誰かかいて欲しいですw
>>550 あんたには才能がある。信じて書き続けろ
西暦2033年 3月4日
人々の科学力は発達し自動車が空を飛ぶのも当たり前になった時代
増え続ける変死体と共にumaの目撃例が多数報告され始める
剣を所持し足が4本生えていたというものも居れば斧を所持し手が5本生えていたというものも居る
人々はこの未知の生命体に恐怖し、やがてこのumaは鬼と称されるようになる
西暦2033年 5月1日
政府はこの事態を重視し、鬼の駆除を目的とした対鬼特殊ユニットshineを組織し
全国に配備する
西暦2033年 6月6日
主に小学生〜高校生の間で「鬼遊び」がはやり始める
鬼遊び概要
鬼を呼び出すと言われている遊びでネット上で情報が広がり子供達の間ではやり始める
西暦2033年 6月24日
高校生一人の行方不明事件が発生する
553 :
名無しより愛をこめて:2008/03/21(金) 21:23:37 ID:5F6JjjBlP
リアル鬼ごっこ?
ライダーの格好がフルフェイスヘルメットにライダースーツというもので、
実は内部に真みたいな昆虫人間が入っている。
(ライダーの特徴である目は感情が高ぶるとバイザーごしに発光して見える。)
主人公は彼ではなく、初代の滝や立花のおやっさんのような人間で、第1話で彼とライダーが出会う。
その異形の姿に驚くも、彼の境遇を知り同情した主人公は彼のために姿を隠すスーツとメットを製造、
それまでその姿のために人々から恐れられ、すさんだ生活をしていたライダーは主人公の言葉に心を打たれ、
それに身を隠して悪と戦うことを決意する。
スタジアムでスポーツ的にバイクでバトルするライダーなんてどうすか?
素直にオートレーサーの仮面ライダーでいいんじゃねぇ?
>>556 …要約するとそうなんだけど、観客集めて、試合形式で殺し合う近未来スポーツってな感じで。
妨害ありのレースとか。
爆走兄弟のバトルレースみたいな?
>>554 もしその設定でテレビシリーズなら主人公(ライダー)の悲哀は相当なもんだね。
季節ネタの回なんか多分泣けるよ。 「こ、こいつ甘いもん苦手なんだ、特にケーキとか、な!」
そういやアンパンマンって食事しないよな
>>558 そうそう。欲を言えば複数ライダーがそれぞれの目的の為に参加してると。
復讐とか、賞金とか、自分探しとか。
カレーパンマンはパン人間である。彼はカレーを体内に補充しておかないと力が減退してしまう。
あっ、他にあった設定おもいだした。グランスとなりグランスの力となる、光意識生命体。
和也を支えてる光には、双子にあたる光がいて。
ストーリーのどこかで和也の前に仮面ライダーが現れることになる、、
仮面ライダーとなってるのは和也一人ではないことを知ったのだ。
>>559 一部話が混乱しているんだが、
・季節ネタの回→夏なのになんで暑苦しい格好なの?ってライダーが言われる。
・ケーキ→ケーキを勧められたけどヘルメットを取るわけには行かず、かといってそのままでは食えず困る。
ってこと?
グランスに限らず、いつも思うんだが、どうしてこういう人たちって、ダイジェストやら結末をさらすんだろう。
読む側としては、いきなりネタをバラされた時点で読み物としてはジ・エンドなんだが…
アドバイスを求めるにしても、ある程度は自分でまとめて、どんな点についてのアドバイスを求めているのかを
はっきりさせた方が良いと思う。
>>566 すんません乱暴な文章でした。御賢察の通り夏休みはプールサイドでひとりぼっち、クリスマスのご馳走も眺めてるだけって事で、歴代屈指の孤独なライダーだな、と。
569 :
名無しより愛をこめて:2008/03/23(日) 18:35:36 ID:q8e7PLbN0
こんなことしてて恥ずかしくないのかね?
あ、恥のかきすて2ちゃんねるだからやるのかwww
570 :
仮面ライダーウァード仮設定:2008/03/23(日) 19:57:57 ID:dCawg21Z0
>>551の期待に答え(叩かれるのを期待して)書いてみる。
主人公(名前募集中。一応Aと表記しておく)
は友人の誘われ、世界旅行につれられた以来
時間があれば、ギリギリまでそこにいるような一般人だ。
問題はお金の方だが、なんとかなっているらしい。
趣味は、その国独特の料理と玩具など、そこでしか手に入らないものを
買うのが好きらしい。
今日は隠れた名店を見つかるため、人が通らないような道を行き、
お店を探すが、そう簡単に見つからない。
息切れにしながらも、探した結果・・・・
変なオーラバリバリ出しているお店に引き込まれるように入った。
「いらっしゃい」と不気味に響く低い声。
Aは最初逃げようとしが、なぜか出る気がしない。
店主さんの目がこちらをにらみつけるように、上目使いをする。
「お客さん、少し見ていってくださいよ。お宝が見つかるかもしれませんよ?」
外人らしい、カタ言葉で話しかけてきた。
店内を一周するかどうかぐらいの場所で止まった。
「お客さん、それが気になりますか?これはですね・・・」
店主の説明が始まり、終わりにかかった。
「お客さん、聞いていました?もう一度説明しますが」
めんどくさい、ってかききたくもない。
「買いたい商品があったら、私を呼んでください」
店主は一言残し本を読みに帰った。
説明は聞いていなかったが
不思議な模様と形が「買って欲しい」といってくるように
Aがそこに突っ立っていた。
571 :
仮面ライダーウァード仮設定:2008/03/23(日) 20:09:50 ID:PEDJnH2R0
そっと手を出し、触れようとするA
店主も未定ないし、やろうと思えば出来る状態だ。
初めてなのか、手が震えている。
「今だっ!」
そう思ったのか、お宝を(後のベルトアイテム)服の裏に隠し
店主に話しかける。
「これを選びましたか・・・なかなかいい買い物をしたと思いますよ」
Aにはさすがに盗み出すことは出来なかった。
買い物が終了し、お店を後にした。
少しした後、小さなカフェテリアに入り、お宝をじっと見つめる。
初めて玩具を買ってもらったような子供の目でお宝を見る。
そこに爆撃音が!(敵登場)
人々は逃げ、敵は俺を目に入れ、攻撃してきた。
「もうだめだっ!」そう思った瞬間、ゆっくり目を開けると
仮面ライダーベガスが助けてくれた。
「ダイジョウブカ?」
ベガスは使い慣れていない日本語を伝わるように話しかけた。
Aはただ見ているだけで、動けも出来なかった。
ベガスとの戦いを見ていると、目の前に敵が。
家庭の事情で進学したくても、出来んとか、自分の育って来た環境を断ち切ってリセット
したい場合なんかあるじゃないですか。そんな時若く健康な肉体を利用するってのは、大ありだと思うね。
「ソープ奨学生制度」ってのはどうだろう。
それに最近の子は発育が良くて、15以上だともう十分客が取れる身体になってると思うね。
マット、椅子は選択制にすればいいよ。若い子は物覚えも早いから、フェラとかベッドでのテク
なんかもすぐ覚えると思うよ。
大体、若い女の身体は社会の宝なんだから、金もないくそガキの男に自由にさせるこたぁ無いんだよ。
15歳以上の子はソープに限り、働くことを認める。だが、人道的見地からS着とする。
その代わり、出会い系や円光などは取り締まりの対象とする。これら2つは料金設定が曖昧で
脅しや監禁、美人局などの犯罪行為の温床となるからだ。
ソープ業をしながら、高校、大学、専門に行ってる子には学校の方でも、早番の時は
早退を認めるとか、柔軟に対応してほしい。15歳以上のソープ労働が認められれば、
日本の経済に与える効果は数兆円と試算されている。
それに「自分の身体がお金を生み出す」ことが分かれば、同年輩の脳たりんのガキと無意味に
セックスして妊娠〜中絶などをして、自分の身体を粗末にすることも減るだろう。
573 :
仮面ライダーウァード仮設定:2008/03/23(日) 20:22:58 ID:4d8cYe1L0
次は本当にだめだと思ったが
ベガスの「ヘンシンスロ!」の一言が
最後に聞こえ、お宝を腰の前にぶつける。
するとベルトが召還(?)されお宝がセットされた。
「ヘンシンッ!」と一言を言うと
仮面ライダーウァードと変身した。
(ここら辺戦闘シーンで省略)
敵は2体いたことが判明
(必殺技の一言)で必殺技発動。
敵を倒し、変身が解けるとベガス(名前募集)が
「コレハ、ヤツラニトッテジュウヨウナモノナンダ!」
Aはお宝を重要なことを始めて知り
「ヤツラノジュウヨウナモノハスベテライダーニカンケイスルモノ!
ヤツラノテニワタッテシマエバ・・・」
「なら、集めようじゃないか。仮面ライダー達を!」
ゴメン、ガッタガタですいません
主人公の名前と、ベガス変身前の名前
あとベルトの名前ですかね。
募集します。
>>564 済まんその作品は未見。でも結構ありふれた設定っう事か。
書いてたけど、ネタや設定をちりばめてるだけなので、くっつけ合わせて、グランスの世界を広げてください。
こんな感じなんだとか。こんな感じか?な、って書いているので。
どこかにあるグランスの世界に結末はあると思うけど、最終回はなく生き続いてるので、ひとつの大きな世界観として創って書いてるので。
まとまりも、無いかと思いますが。ご了解お願いします。
主人公は仮面ライダーグランスとはなったものの、彼もまだ期が熟してはいないままに
グランスとしているので、少し光はとまどっている。
師も彼に対し、気にかけてる。
そんな中、師は口を開いた。
「今、ある方から、話を貰い受けた。お前を指導し、また導く立場として光がついてる。
和也は役目をもって、宇宙に属するある世界から地球に生まれてきている。そして君は今はグランスだ。
そうであるが、グランスとして活動するにも条件がひつようであるのこと。
君も知る変身に影響もでるし、行うことが周りにも伝わり影響がでる。
ひとつ考えてくれ、グランスになり変わる部分は姿と能力だ。君自身のこころ精神は、君自身のままだ。
ふまえると、今のままでは、グランスとして活動するのは、終わりになってしまう事もあるかもしれない。
いや、グランスとして終わるのではない。もっと重要なことがある。
君たち人類についてだ。」
※師について説明
天魔の界の光の師であった、光も今の地球で起こってること、あるべき状態について学び、勉強し、そして和也の指導者として導く者として
和也が人間界にいる間そばにいることになる。
そして、師はさらに上の指導者からの役割として、地球にいち早くおりて転生し、和也と会う日を待っていた。
師は語る
「愛を放つことだ。言葉でしゃべらなくても、放つことができる。発することができる。
感覚として感じることもできる、胸から暖かいエネルギーが相手に向かい放たれ
相手にかぶさってたものが愛により溶かされ、包まれてるのを感じ実感でき
自分自身をもう一度見いだせることもできるようになるからだ。
ひとつになって進むことを思い出すからだ。」
「多くが望まないが、ぶつかって容赦なく向ってくるものがいる、もう一度見えない愛で心を溶かし包み
真心を出して、お互いの殺陣となる動きを愛でつつみ、受け合い真実を感じてもらうんだ」
「そして、その先に待ち受ける時にグランスとして決断をするんだ。」
主人公は、欲が生みだしてしまった、悪の陰謀をどうにかしようと。
陰謀を持つ者に容赦なく潜り込み無差別に消せばいいと考えてもいて、動くこともあった。
しかし、自ら発せられる愛・そして自分のこころのありかたがグランスとして必要なことを知る。
いやグランスでもありながら、自分自身として、持たねばならぬことを学んだ。
設定なのか本文なのかよく分からない
混在している
カルトのブログじゃねーんだからな。
しかし、和也は静かにその意味をふまえ、今できることをやるつもりでいる。
和也「いま、俺は、グランスだけど、自分なりにやっていくつもりでいるから」
「師の望む姿・思い通りに俺はなれないけど、いつかはみんなが望んでる姿、俺自身になって帰ってくる」
「それまで、俺を暖かくみていて。師も師なりにやって出来る事をしていてください。」
師は、その思いを聞き取れて安心した。
表面でいう言葉より、しっかりと自分のこころの言葉でいってくることを聞きたかった。
和也の側に静かにいる光が言葉を開く。
光「マスター、私の師よ。私も和也の本当の思いが聞けて安心した。世界があの方が望むようになるまで時間はどのくらいかかるか分からない。
しかし進む時は、いっきに進むこともある。私は和也を愛してる。この子をしっかりと導きサポートしてゆくから、私を和也から離すことを・・・」
師「光よ、愛する子よ。お前のその言、思いは、あの方に伝えるとしよう。そして和也君、この世は愛に生きることの世であると。自分の中で見つけられる時が来る。」
和也は頭をさげ、ありがとう。と言い。滅多に会うことも出来ない、光の師と別れ、「グランスとしてこの道行けばどうなるものか」を確かめるようにまた行くのであった。
やっぱ、文章を作るのってむずかしい、しかもこのスレを使わせてもらって書いていたけど。
どうもしっくりとした感じに書けなかったし、
自分の書いた理解しがたい内容で混乱もさせてしまったと思うし。どっかで、ライダーの読み物としての作品が
書けるように、消えます。
582 :
名無しより愛をこめて:2008/03/24(月) 23:24:55 ID:76Asb/pl0
>>581 自分もウァード仮設定書いて思ったよ。
文章作るのって大変だよねww
自分は、頭にあるものすべてを入れようとして、全部詰め込もうとして
文長くなっちゃうんだよwww
とりあえずがんばってください。
で、修行して(?)もう一度書き込みにきてください。
とりあえずsageろ。
確かに文章を作るのは難しい。
文章力上達の基本はとにかく書くことだが、基礎日本語力が低ければ、それもままならないだろう。
だがしかし、SS作家の皆様には、めげずに頑張っていただきたい。
作品を投下してスレを活性化させるんだ!
それが君たちの使命だ!
まずは、書き上げた原稿を推敲することから始めてみよう。
そうすれば、文章の修正箇所が見つかったり、クオリティアップに繋がるはずだ!
まぁ、日本語力については、俺も人のこと言えないわけだが。
所でこのスレって、2次創作ライダーや怪人の設定のみ投下とかアリ?
たま〜に、ふと妄想してしまうキャラを投下してみようかと、思ったり思わなかったり。
尻込みすることないぜ!
ネタがある奴が盛り上げるんだ!
585 :
名無しより愛をこめて:2008/03/26(水) 00:06:57 ID:dzueaume0
>>573
ベルトは地球儀をイメージ。
手をかざすと地球儀みたいなのが出現され
ベルトが腰に装着される(ベルトは皆共通、色違いもある)
地球儀をベルトの横からセットし、地球儀が回りだす。
そのあと、出身国が光出し、変身が始まる。
仮面ライダーレオ
あらすじ…ある日、警視庁に「川で半裸の男が倒れている」と通報が入った。
すぐさま現場に向かった警察は男の身柄を確保し事情聴取を始めた。
男は「宍戸礼央(ししどれお)、24歳、森で暮らしていた。それ以外は覚えていない」と、記憶喪失だった。
ひょんな事から礼央と暮らす事になったのは新人婦警・森田つくし(もりた-、23歳)
最初はもちろん礼央を拒絶して追い出そうとしたが、礼央が急に吠え出し、何処かへ向かっていった。
その頃、街では謎の怪物が人々を襲っていた…
流星ライダー
仮面ライダーシルフ
〜あらすじ〜
極普通のサラリーマン・屋墨 良平くだらない毎日に退屈していた
5年前に他界した両親に変わり弟と犬を養っていく日々は変わること無く延々と続いていた
趣味はアニメと特撮、ルックスも普通、彼女無し
特に秀でた部分も無く、現在はアパートの一室を借り、そこで暮らしている
そんな彼にある日、転機が訪れる
部屋に突然入り込んできた光
「貴様をヒーローにしてやろう・・・・・・」
「貴様の人生と引き換えに」
この日から彼は変わった
仮面ライダーシルフ
あらすじ2
部屋に飛び込んできた光と、ある契約を交わした良平
それは、自らの命を削り敵と戦うというものだった(1分で12時間分の命を消耗してしまうというもの)
光はそれだけを告げ良平に謎のベルトを残した
それはしゃべるベルトだった
戸惑いながらも自らを削り戦いに挑む良平、これで退屈な毎日にピリオドを打てる筈だった
しかし、徐々に明らかになるこの戦いの目的・・・それは全人類を巻き込んだ衝撃的なものだった
やすみ? おくすみ?
やずみです
登場人物
宍戸 礼央(ししど れお)/仮面ライダーレオ…24歳(16(4×4)+8(4+4)=24から)。何故か森で暮らしていたが嵐の翌日川に倒れていたのを発見された。
記憶喪失だったが物を見る度にその物に関連する事を思い出すので日常生活には差し支えはない。
アナザークリーチャー(怪人の総称)が現れると本能的に出撃→変身→戦闘を行う。
仮面ライダーレオ…礼央が本能的に変身する。戦闘能力は礼央が本能的に戦っているために凄まじく強い。
一度敵に敗れると再戦の際、自分が有利な姿に超進化(ちょうしんか(フォームチェンジの一種))する。
そう言えばダルダってどうなったの?
自然消滅?
オリライ作ってるんだけど、何か良い名前ない?
外国の悪魔とかの名前拝借しようと考えたけど、バッタの悪魔ってなかなか無いね
取り敢えず簡易設定書いてくれないことには出しようがない
このスレで見てても名前が痛い(中二病的)のが多いからそこは自重してほしいと思うね
ウァードだのグランスだのシルフだのレオだのね、なんかもうね
飛蝗類の悪魔というと、アバドンくらいかねえ。
あくまで蝗害の悪魔だけどな>アバドン
姿は翼と蠍の尻尾生やした馬だし
>>597 元ネタの方も中2ネーム満載なんだから仕方ないだろ
夢の中に現れる、怪人を倒すライダーっての思い付いたけど、その先が進まない。
いいアイディアないっスか?
>>602 敵がナイトメアor夢魔orバク(当て字で)ってのは昔考えた
>>595 名前が決まってないなら、仮面ライダーではなく仮名ライダーだな。
>>604 最後の〜での活躍出来なさ度は異常だったな
>>602 主人公の武器は鍵の形をした剣
これで人間の悪夢世界へと行き、敵を倒す
ぶっちゃけ電王だけどね
何で鍵なんだモーフィアス?
現実から夢への扉を開くための鍵って意味じゃないのか、アンダーソン君。
>>607 鍵の形の剣で、別の世界へいくってのはなんかキングダムハーツっぽいかも
>>602 人の思考が生んだバケモノ「ナイトメア」。
奴らは夜毎、人の「夢」から抜け出し悪事を働く。
そんなバケモノと唯一戦える青年、荻野獏。
彼は月光の力を借りて「仮面ライダー」へと変身する。
即興で考えてみた
ナイトメアも仮面ライダーも夜のうちしか活動できない、ということにしてみた
>>610 それもある
基本形態の色は白がいいな
イクサみたいなデザインで
>>602です。
意見有り難いです。
漠然と思っていたのが、ちょっと前にサンデーコミックス系で、スリーパーって漫画があったんだけど、あんなカンジをイメージしているのですが…どうですかね?
614 :
名無しより愛をこめて:2008/04/01(火) 18:55:41 ID:1vV0/m1U0
こんちわ、ウァード設定考えたものです。
もうひとつ考えたのでとりあえず頑張ってみる。
ライダー名 仮面ライダーレイザ
ライダー名の由来 敵を消すってことでイレイザーに
変身装着者名 空海 リク(突っ込んでやってください
身長:172cm
体重:67kg
最高視力:8km
最高聴力:9km
最大走力:100mを6,9秒
ジャンプ力:ひと飛び40m
615 :
名無しより愛をこめて:2008/04/01(火) 18:56:11 ID:1vV0/m1U0
続き
敵種族 ガーディアン・ソルジャー
設定 人間をナイトメア・デビルから護る守護線的なもの
裏では、人間をこの世からなくし、ガーディアン・ソルジャーしか
いない世界を作ろうとしている
味方種族 ナイトメア・デビル
設定 人間をえさとし人間を襲おうとする
人間達を奴隷にし、地球征服を使用とする
遠い近未来の話
リクはナイトメア・デビルの種族で
人間とナイトメア・デビルの姿を使い分ける。
近いうち平和が求められライダーはいらないと宣言される
しかしそれは、ガーディアン・ソルジャーが世界征服する
一言だった。
それをさせないと、リクはライダーに変身しガーディアン・ソルジャーと
戦う。
(たまに、ナイトメア・デビルとも戦いますw
リクも世界を自分のものと試用とする一人で
その理由は、「誰にも縛られない世界を作る」だからそうだ。
あいまいせって〜いw
おにーちゃん文章が読みにくいです!><
617 :
名無しより愛をこめて:2008/04/01(火) 21:18:06 ID:s6zSCCmk0
心配するな。文章なんて書く能力なんてないんだから。
設定だけダラダラ書いてるような奴だけだからな……
本編なんて100年かかっても書けないだろ
本編なければ意味ないしね
俺も昔本編書いたけど、一話で断念した
そんなに沢山書けないって、マジで
ぶっちゃけこういうのは設定考えてるときが一番楽しいからな
621 :
名無しより愛をこめて:2008/04/02(水) 22:56:53 ID:Gm93rZEN0
>>618
書いて見せようか。
今日は時間がないから
明日になるがなw
>>619
逆に言えばたくさん書ける奴は
脳が若いということだな。
>>621 頑張ってくれ
完成するまで見届けてやる
トリップつけるのを忘れないでくれよ
ビッグマウスにならんように気をつけてね!
624 :
レイザ仮設定 ◆YZYiyQW352 :2008/04/03(木) 11:30:34 ID:5vZfUsfd0
>>622 ありがとう。
なんか期待される日田になったな濡れ(ジブンデユーナ
いままでトリップなんて使わなかったからこの場を借りて
使ってみるよ。
>>623 本編書きすぎて太るなってことか?
ビックマウス検索したらスポセンとかピザ屋が出てきたんだが・・・
今から100年後の世界
「ニンゲン・・ミンナキライ・・コロス・・・!」
人間を恨み餌とするモンスターナイトメア・デビル(この後はN・Dと略す)
襲われた人間はN・Dの力の一部となってしまう。
それを防ぐために、ガーディアン・ソルジャー(この後はG・Sと略す)
が戦っていた・・・
G・Sが戦う理由
それは、人間を守るためじゃなく
G・Sが地球をもらうためであるためである
625 :
レイザ仮設定 ◆YZYiyQW352 :2008/04/03(木) 11:31:01 ID:5vZfUsfd0
また一体、N・Dを倒したG・Sがリクの目の前に現れた。
リクは人間とN・DのハーフでほかのN・Dとは違う力を持っていた
「変身」という力だ。
G・Sは戦闘隊形になりリク襲う。
「変身・・・」
身体が大きく変化し、仮面ライダーレイザと変身した。
「ヘ・・ンシ・・ン・?」
そのG・Sは見たこともない状態に少し戸惑ったが
理解した後すぐに動き出す。
レイザがG・Sの後ろに回りこみ後ろ蹴りをした。
G・Sは倒れこみ魂と鎧に分かれた。
続く
>>624 >>625 読んでみた
まだ始まりの段階でいいんだよな?
固有名詞が沢山あって、情景も解らん
主人公や敵の姿形も
「戦闘形態」とか「魂と鎧に分かれた」とかもいきなりすぎる
詳しい感想は他の奴に任せた
映像ではないのだから、文章としての描写や表現が必要なのじゃないか。
ダイジェストに台詞がついた程度では寂しい。
しかし有言実行だけは認める。
「・・・」じゃなくて、「……」の方がいいぞ
多用しすぎるとクドくなるけど
というか文章能力の無い人が無理して小説仕立てにするから色々ボロも目立つんだ。
ストーリーを見せたいなら台本形式やプロット形式に割り切ったほうが無難。
文章を書くのは能力じゃないと思う。
慣れの部分が大きいよ。
それはともかく、「・・・」は小説で使うなら「…」が正式だからね。
「・」を三回打って変換すればいい。
使う時は二回以上繋げる事。
631 :
レイザ仮設定 ◆YZYiyQW352 :2008/04/03(木) 20:49:07 ID:uIS6qjsX0
ただいまといってみるテスト
漫画とサイクリングと昼寝のせいで
時間食ったわw
いまから続き書く。
パチパチパチ…
建物から手がたたく音が
「いや〜すごぃですねぇ。驚きましたよ、リク君」
謎の青年がリクに近づく。
「ナゼ、俺の名前を知っている?」
長い沈黙が始まった。
お互いがお互いの目を見詰め合っている。
謎の青年が口を開いた
「それはですねぇ、ぼクがN・Gだカラデスヨ!」
謎の少年は、N・Gの姿へと身体を変化させ襲いかかった。
「フハハハハハハァ!キサマノデータハスベテ、キオクシテアル!オマエノジャクテンモナ!」
N・Gはそういいながら、襲い掛かってくる
攻撃もせずによけ続けるレイザ。
「ドウシタ?ナゼコウゲキシテコナイ!?」
N・Gも疑問に思うだろう。
敵が攻撃してもないなんて……
「終わりだ。」
レイザがつぶやいた。
「デッド・オア・アライブ」
ベルトが光だし、レイザは狙いをつけた。
N・Gを空高く蹴り飛ばしそして踵落しをした。
「ッバカナ!?オレガヤラレルワケガナイ!」
N・Gの頭の上にはレイザの足がのかっていた。
「知っているか?デッド・オア・アライブの意味を……
教えてやるよ。『生か死』だ」
爆発とともにN・Gは消えていった。
人間に見られていたとも知らずに……
>>629 俺も違和感無く読めればそっちのほうがいいと思う
でも何度か台本形式とかで投稿されると批判でてたよな
>>632 その批判が出たときの状況を俺は知らないのでなんともいえないが、
小説やSSを謳っておきながら台本形式の文章だったらそりゃ批判もされるだろう
最初から「これは台本です」「プロットです」と断って出せば大丈夫かと思う
>>631 デッドオアアライブ(笑)
文章力もないし、厨二病の極みだなwww
むしろいちいち噛み付く方が中二臭いんだが・・・
↓
>>634先生の圧倒的な文章力が満載の小説が始まるよ!↓
637 :
レイザ仮設定 ◆YZYiyQW352 :2008/04/04(金) 11:50:23 ID:X6KVRa1G0
とりあえすコメがえしする。
>>626 固有名詞使いまくってスマソ
頭にあるものを文字にするのは大変なんだ。
本当にどう書いていいか迷った末、こうなってしまったのだ・・・
>>627 言ってしまった以上やらんといけないと思った。
たたかれるの覚悟でやっているからすこしこわかったんだけどw
>>628 使用しすぎたせいでクドくなったw
でも関係ない!
>>632 俺も違和感なく、読ませるように書けれるなら
そっちで書いてみたいよ・・・
>>634 文章力は慣れのもんだいだ!とか強がってみるテスト
後悔文
とりあえず、後半言葉使いすぎw
どう書いていいかわからなくなった末の、対応なのでw
台本風にしようかと思ったが、ややこしくなりそうだったので
やめた。
最後に一言
>>636の意見に激しく賛成!
戦闘もなにもない触りの触りだけだけど、投下しても良いか?
仮面ライダーズル
謎のベルト“レインフォーサー”によって変身する。
バイクの車体前部を胴体と融合させ、車体後部を背後に横たえた特徴的な姿は、見ようによっては尾を引く怪獣か、ケンタウロスのようでもある。
体型から格闘戦を不得意としており、敵の反応速度を超えた突進による一撃必殺を基本戦術とする。「ヒーローとマシンの融合」をコンセプトとするために搭乗マシンは存在しない。最高走行時速は400キロオーバー。
必殺技は、突進中にバイクの車体部分を分離して超加速を得るライダーキック“居合い蹴り”。ただし威力としては通常の突進でも申し分なく、敵があまりに高速で捕捉が難しい場合のみに使用される。
作品後期には、封印されていた真の力が解放され、全ての性能が100倍にまで高まった“仮面ライダーハイズル”へと劇的なパワーアップを果たす。
その名前は「這いずる」の「ずる」を意味しており、モチーフが白蛇であること、変身時に背部にユニットを引きずっているように見えることに由来する。
だいいちわ やまのうち‐りょう
俺――山之内燎は、数年振りに祖父母宅の子供部屋に足を踏み入れていた。
舞い上がった埃の匂いに軽く咳き込む。
点した裸電球はあまりに頼りなく、四畳ばかりの部屋は相変わらず薄暗い。今は物置きになっているようで、黄ばんだ書籍の詰まった段ボールが部屋の半ば以上を無遠慮に占領している。
プラスチックの玩具箱を引っ繰り返すと、種々雑多なガラクタといっしょに色褪せた思い出までが転げ落ちた。
片腕の欠けた変形合体ロボット――これは兄と奪い合って壊してしまった。
塗装の甘いソフビ人形――縁日で親にねだって買ってもらったが、すぐに飽きた。
金属製の赤いミニカー――兄のものだ。俺は乗り物にはあまり興味がなかった。
少女趣味な魔法のステッキ――まるで記憶がない。
一通り漁ってみたが、どこかしらが損傷していたり、脱落していたり、剥離していたりといった具合で、保存状態が良い、と言えるようなものはろくに見つからなかった。
「ひっでぇな、こりゃあ」
思わず漏らした声は、子供部屋に存外に大きく響いた。
(子供の頃は、よほど荒っぽい遊び方をしていたと見える)
もっとも、当時の俺達にとっての玩具とは、綺麗なままで飾っておくものではなかったのだから、止むを得ない面はあろう。同時に、もう少し大事にしてやれなかったものかとも思う。
共に違う地方の大学に進学してから疎遠気味の兄とは、遊びの場では互いの我を通そうとしょっちゅうケンカをしていた覚えがある。幾つかのエピソードに思いを馳せながら、無造作に汚れた積み木を弄ぶ。久し振りに田舎に戻って来たせいか、些か感傷的になっている。
(らしくもない)
自分の口元が苦笑いに歪むのが分かった。
『ノスタルジーに浸っているところ申し訳ないのですが』
不意に。
誰かの声がしたような気がした。
「……あん?」
空耳を疑って、誰何するにも今一つ気が乗らない。
『ここです、ここ』
今度は、はっきりと聞こえた。
可憐だが、それでいて妙に落ち着き払った少女の声だった。
「誰かいるのか? どこだ?」
入口の扉――は開いていない。
窓を見やる。夕陽にきらきらしているのは嵌め殺しの磨りガラス。ここも有り得ない。
「声はすれども姿は見えず」
知らず、余裕ぶった口数が多くなる。
正直に白状すると、鶏に勝るとも劣らない俺の心臓は驚愕やら恐怖やらで激しく踊っているのだが、顔にだけは出さない。プライドは男の最初の武器だ。
『……足元ですが』
終いに天井を仰ごうとした俺に業を煮やしたのか、彼女が核心を突いた。澄んだ声には心なしか呆れの感情が混ざっているような気がする。
「これか?」
玩具の濁流から、死角に逃れたものらしい。
一見して、特撮ヒーローの変身ベルトと分かる品だった。
色彩は僅かに艶のあるホワイト。塗装のためか、材質はプラスチックというよりも航空素材のように見える。異様に巨大なバックルの中央には、毒々しいほどに赤い“眼”の意匠があった。
蛇を思わせる縦長の瞳がこちらを窺っているような錯覚に囚われ、俺はかぶりを振る。
『はい、“この”ベルトです』
「んだこりゃ。トランシーバー?」
声の主が対応する端末を持って悪戯しているのかと思ったが、すぐに否定する。
確かにちゃちな通信機の玩具も持っていたような気がするが、こんなベルトと見紛うような代物ではないだろう。そもそも常識的に考えて、とっくに電池が天寿を全うしているはずだった。
はて――と首を捻りつつ、俺はおもむろにベルトを持ち上げてみる。
ダンベルじみた、その重さ。
「重っ!?」
予想外の手応えに、素っ頓狂な悲鳴が喉を突く。思わず取り落としたベルトが、床板に激突。びしり。
「キャ――――!?」
不吉な破砕音に、俺は両頬を掌で押さえて男子らしからぬ絶叫を上げた。
確かめてみたところ、綺麗な木目の床は、少しへこんでいた。
涙目でざっと見積もりしてみたところ、5キログラムはあるだろうか。
こんなものを子供の玩具などと言い張るつもりだとしたら、間違いなく「タクの坊やにケガをさせるつもりザマスか!?」といったクレームがメーカーに殺到する。
というか、そもそも、遊べない……。
家庭の中は危険でいっぱいだ……。
混乱の極みに達した俺は回りくどい思考を重ねるが、結論としてはこんなものを買ってもらった記憶も、こんなものを無邪気に振り回せていた道理もない。
子供の頃の思い出なんて曖昧なものだが、これはさすがに度を越している。
『あの、そろそろ話を進めてもよろしいでしょうか?』
思考が袋小路に陥ったところで、見計らったように変身ベルトが例の声を発する。
主導権を握られているようで少々気に入らないが、逃げ出すのは更に癪に障る。
取り敢えず大人しく拝聴することに決めて、俺は奇っ怪な変身ベルトと向き合った。
『ありがとうございます』
律儀に礼を言ってから、変身ベルトは折り目正しく自己紹介した。
『まずは初めまして。私の名はベル。“仮面ライダーズル変身セット”の精です』
――だいにわ ベル に続く
スレ汚し失礼しました。
以上で第一話終わりです。
全四話前後になる予定。
変身アイテムが喋るのは近年珍しくないけど女性人格は珍しいかも。
冒頭の冒頭という感じなので今の時点で内容への感想は控えますが、
2話以降も期待。
646 :
レイザーマン ◆YZYiyQW352 :2008/04/05(土) 05:40:52 ID:g4wiYTk60
設定がとても新しく見えてよかった
バイクに合体するロボは多くいたが
バイクと合体するライダーはいなかったのでw
でも、「ズル」は語尾が悪いがする。
「ずるい」とか「ずるがしこい」を連想してしまうので。
一応今連載中の「仮面ライダークァッド」に、バイクというかトライクと合体するって設定のライダーがいたな。
だがまあ、まだ本編にはそんなシーン出てきてないし、それにあれは二次創作ライダーだもんな。
ありがとうございます。
>>645 登場人物が少ないのでついw
>>646-
>>647 ちょっと設定上の事情もありまして未分ということに。
第二話書き終えたので投下します。戦闘は最終前話までありません。
なんか主人公が人格破綻者っぽいですが・・・
一、器物百年を経て、化して精霊を得てより、人の心を誑かす、これを付喪神と号すと云へり
一、百年に一年たらぬつくも髪我を恋ふらし面影に見ゆ
一、蛇の類のうち色白きものは、神使につき殺すべからず
一、百より一を引けば、如何
だいにわ ベル
『私の名はベル。“仮面ライダーズル変身セット”の精です』
「よし、埋めよう」
俺はとても爽やかな笑顔で言った。
何だか良く分からないが、こういう状況はいかにも良くない。このまま取り合っていると、ろくでもないことに巻き込まれそうな気がする。
話がややこしくならないうちに、全てを母なる大地に埋葬しよう。
その方が良い。
我ながら変わり身の早さには呆れ果てるばかりだが、付き合いきれないと思ってしまうことはあるものだ。
真面目に聞こうと身構えていたところに、
仮面ライダーズル変身セットの精でーすっ♪
これはひどい。ほんのちょっぴり誇張したが、リアルタイムで食らったダメージはこうして反芻する時の比ではない。可愛い声だからって油断した。
騙す気がないのか、俺を馬鹿にしているのか、純粋培養の怪電波なのか。せめて最後の一つだけは勘弁して欲しいところだが。
最も合理的なのは、俺がこのタイミングで祖父母の家に帰り、玩具箱を漁ることまで予見していた何者かが、到着前に全ての機器の設置を完了して、今も悪戯に右往左往する様をポップコーンでもパクつきながら見ている可能性――って合理的かコレ?
だが、それが一番マシな事態ではある。
もしも――有り得ないことだが、もしもこのピーチク喋くる玩具の精が正真正銘の超常現象だったら、俺はどうすれば良いんだろうか。命懸けの戦いに巻き込まれたり、呪いやら祟りやらで不幸に見舞われたりするのはごめん被りたい。
『……埋めたら祟りますよ』
「ごめんなさい。嘘です」
ベルトの赤い眼が、昏い光を孕んだような気がした。
本気の声だった。元が可憐なだけに負の感情が目立つ。
言っておくが、俺は脅迫に屈したわけではない。えらいあっさり謝っているように見えるかもしれないが、断じてそんなことはない。物事は悪い方に考えておくべきだという思考が働いただけだ。
もちろん、この場合最悪なのは、このトンチキ女が本物の精霊であり、俺に危害を加えるというパターンだ。
ここは、取り敢えずは従順に振舞っておいて、妙に手の込んだドッキリの首謀者を取っちめるなり、霊験あらたかな神社でお祓いしてもらうなり、真相に合わせてアクションを起こすのが得策だろう。
どっちに転んでも被害を最小限に食い止められる。俺って実は天才じゃあなかろうか。
『あなたのお名前は?』
「山之内燎だ」
『山之内さん、ですね。よろしくお願いします』
正直よろしくしたくない相手だが、ベルと名乗った彼女が偽りなく精霊の類いであることを前提に、発言の分析を試みる。
彼女は、自分のことを“仮面ライダーズル変身セットの精”と言った。
仮面ライダーズル。
確か十数年前の特撮番組で、蛇をモチーフにした白い変身ヒーローだったと思う。現在大学の二回生である俺が小学校に入るか入らないかって頃だったから、まあ年代はそんなものだろう。
子供心に狡そうな名前のヒーローだなあ、なんて友達と笑っていたような覚えがある。
大分曖昧だが、俺はちょうどズルの放映終了を期に特撮離れしたはずだ。俺にとっては最後の特撮ヒーローと言って良いかもしれない。
「あのさ、ベルさんだっけ? 結局あんたって何者なの? セイって精霊の精だよな」
『はい。ご存じありませんか? 古来より器物百年と申しまして――』
「いや知ってるけど。百年どころか、ズルのテレビがあってからまだ十五年くらいしか経ってないんだが」
困惑が、微妙な沈黙の奥に窺えた。
『……精霊にも、イロイロあるのです』
何だそれ。
『イロイロです』
「分かったから」
そこまで不安か。
沈着冷静に見えて、思ったよりも愉快な人格をしているのかもしれない。
何だかビビっていた自分が馬鹿みたいに思え、俺はほんの僅かに警戒を緩める。
別にここでねちっこく追究しても良いのだが、取り敢えずベル嬢の言い分を聞いてやることにしよう。何となく、時間の無駄になりそうな気がするし。
『今――』
ベル嬢が、仕切り直すように口調を深刻なものに変えた。
本題に入るらしい。
『地球人類は危機に瀕しています』
いきなり地球人類と来た。
突飛な内容であることを予想して、俺の胸に一抹の不安。
『というのも、かつてエイリアンが地球に送り込んだ侵略兵器、“天を仰ぐ隕石・デズマビュラス”が、目覚めようとしているのです』
不意に――びしばしと気味の悪い音が響く。頭上を見やると、どこからか入り込んだ蛾が、羽をばたつかせて裸電球に体当たりを繰り返していた。霞のように光に散る埃と鱗粉。
窓の外には、歩みに纏わりつく草藪を思わせる、僻地の闇が訪れていた。
「……そろそろ夕飯の支度が整う頃合いか」
『いえ、現実逃避している場合ではないので』
いかん、思考が飛んでいた。
ハッキリ言って、胡散臭い。胡散臭すぎる。
地球人類の危機とか、エイリアンの侵略兵器とか、二つ名みたいなのとか、濁音だらけの固有名詞とか、自分を取り巻く世界が幼児退行してしまったような感覚に襲われる。
現実味のない大きな嘘ほどバレないというが、ここまでやると作り話としても手抜きを疑う。
お話を続けますよと断りを入れるベルトの怪は、残りを語る気満々のご様子。
真面目に取り合う気も失せつつあったが、俺は気持ち眉につけるまでもない唾をつけ、次の衝撃に備えた。
――だいさんわ かめん‐ライダー‐ズル に続く
以上で第二話終了です。
ありがとうございました。
以後もよろしければお付き合いください。
654 :
レイザーマン ◆YZYiyQW352 :2008/04/05(土) 10:59:04 ID:FHv0Y+ZJ0
おれからの感想
今までの仮面ライダーは
あくまで、伝説のヒーローとして言われてきましたが。
テレビで見ていたヒーローを自分がやる所と
会話のやり取り、精霊の腹黒さが気に入ったw
余談
「いや知ってるけど。百年どころか、ズルのテレビがあってからまだ十五年くらいしか経ってないんだが」
困惑が、微妙な沈黙の奥に窺えた。
『……精霊にも、イロイロあるのです』
このセリフのやり取りですが、精霊はズルのテレビにも登場していたってこと?
だとすれば15年ほど前にもおなじことが(ry
乱文失礼しました
携帯電話から失礼。
>>654 ありがとうございます。
こちらは何故か精霊との会話がメインになってしまって困惑していますw
精霊はテレビ番組には登場していない、という設定です。
本編は、(ライダーのスペックを除いて)番組とは別物とお考えください。
連投申し訳ないのですが、三話を投下してもよろしいでしょうか?
どうぞどうぞ
状況を整理してみよう。
俺――山之内燎は、あまり出来の良くない自らの頭脳に持ち掛ける。
白磁めいた質感のベルトが、俺と向き合うように一室の中央に鎮座していた。
赤い眼の飾りを爛々と輝かせたバックルから、腹を締める帯が無造作に板敷きの床に伸びている。シンプルな造りをした、子供がごっこ遊びに使う玩具の変身ベルトだ。
しかし、今俺と“語らっている”それは、アルビノの蛇を崇める土着の宗教の祭器のような、ひどく不気味な印象を纏うものでもあった。
(祭器というよりは、呪いのアイテムか)
事態を考えるに、それも笑えない冗句となりつつある。
気まぐれに訪れたかつての遊び場で見つけた、世にも不思議な喋るベルト。
恐らくは少女の人格を宿したそれは自らをベルと名乗り、“仮面ライダー変身セットの精”であると言った。
どうだろう。俺はこの荒唐無稽な話を信じているのだろうか。
(どうも――信じてしまっているらしい)
少なくとも、この奇怪なベルトがオカルトに属する代物であることは、もはや疑ってはいなかった。今の俺が正気なら、という条件下に限っては。
では、彼女が更に説明した“地球の危機”に関する次の事柄についてはどうか。
今、地球人類は、エイリアンの侵略兵器“天を仰ぐ隕石・デズマビュラス”によって危機に瀕している、と――
(これはどうなんだ)
さすがに信憑性を欠いているように思う。
と言うよりも、いきなり広げられた風呂敷があまり大きすぎて、複雑に思考を働かせる気力が萎えてしまった。ただでさえ直前に精霊などというイレギュラーを受容させられたばかりなのだ。
そう言えば、スコットランドにはアンシーリーコートなどと総称される悪い妖精がおり、好んで人を騙し、害をなすという。
このベルという精霊が俺を担ごうとしている可能性だって充分にあるわけだ。
(だが――)
ふと立ち止まって考えてみる。
胡散臭い単語の羅列に強烈な拒絶反応が出たが、理詰めで言うならば頭から有り得ないと決めつけることもまた公正ではない。
嗜好から外れた主題だけに気乗りはしなかったが、このまま“デズマビュラス”とやらの話を聞くのも吝かではなかった。
信じるにせよ、疑うにせよ、今は殊更に結論を急ぐことはないのだから。
『お話を続けますよ』
そして、ベルトの精は語り始めた――
だいさんわ かめん‐ライダー‐ズル
『デズマビュラスは、数千万年前に地球に投入されました』
紡がれる言葉には、やはり現実味がない。
数千万年と一口に言っても幅があるが、未だ猿人も誕生していない時代ではないだろうか。
『詳細については分かりかねますが、デズマビュラスの大量殺戮によって、当時の地上には酸鼻極まる光景だったと聞いています』
誰に聞いたんだよ。
謎の伝聞情報のソースについて、襟の代わりにバックルの端でも掴んで問い詰めたくなるが、ひとまずは堪える。
『さて、四分の三の生き物を根絶やしにした後、デズマビュラスは、ひと度太平洋の海底で活動を停止していたのですが』
「それがまた、動き出した、と?」
『はい。我々の予測によると、遅くても今日を含めた三日間のうちに目を覚ますだろうと』
「馬鹿な……」
俺は戦慄した。
デズマビュラスとやらの脅威よりも何よりも、彼女の口にした“我々”という単語にである。眼前の不遜な語り部のようなあらゆる意味でヤバい生き物が、この惑星にはまだまだ存在するらしい。
由々しき事態だった。誰でも良いから名うての陰陽師を紹介して欲しい。
『宇宙人の創造物であるデズマビュラスに対抗し得るのは、このベルト“レインフォーサー”によって変身した者――“仮面ライダーズル”のみ』
割とありがちなご都合主義だった。
これにも、どうも本気のツッコミを入れる気力が沸かない。
ズルにしか分解出来ない無敵のバリアがあるとか、ズルの攻撃以外で傷つけても再生するとか、最悪「特に理由とかないけどそういうものだから」で流されそうな気配が濃厚だ。
まあ、それもおいおい明らかにされていくのだろうが――
『さあ、レッツ変身!』
「待てや」
今――ものっそい唐突に話が飛ばなかったか?
飛んだよな?
ああ、飛んだ。
飛んだ。
脳内イエスマン軍団の心強い支援を受け、俺は敢然と悪を糾弾する。
「わざわざ俺の前に現れたんだからオチはそんなんだろうなーとは思っていたが、いくらなんでもそれは説明責任って奴を放棄しちゃあいませんか」
自分でいうのも何だが、正論だろう。
彼女の語る内容には不穏な単語が散りばめられ、どう考えても命懸けになる戦いになる気配が濃厚だった。
そこに、あんな頭の悪い台詞だけでほいほい巻き込まれたとあっては、情けなくって家族に顔向け出来ない。何がレッツだボケ。
『失礼しました。――山之内燎さん。あなたには、仮面ライダーズルに変身して、デズマビュラスを止めていただきたいのです』
途端に――
自分の浅はかさを恥じ入ったかのように、彼女は襟を正して俺と向き合った。
それまでとは全く質の違う、真剣な響き。
いや、俺の洞察力なんて当てにはならない。態度の違いに戸惑う俺に、畳み掛けるように言葉を紡ぐ。
『信用していないの、分かります。いきなり、変身ベルトの精とか、宇宙人の侵略兵器などと言われても当惑することでしょう』
申し訳なさそうな声音の訴えには、いかにも真情が籠っているように思える。
傍若無人な振る舞いとしおらしさとのギャップに、うっかり陥落してしまいそうになった。
(いや落ち着け。これは演技だ。腹の底では何を考えているんだか)
自分に言い聞かせる声もどこか頼りない。
俺は将来悪い女に騙されて身ぐるみ剥がされそうだと、ひそかに自嘲する。
『ですから、是非一度、お試しに変身してみてください。その圧倒的なパワーを体感すれば、必ず病みつきになるはずです!』
病みつきになるのか。あんた言葉選びのセンス最悪ですね。
得意げに続ける彼女は、もう先程までの図々しい調子に戻っていた。安物のメッキのような殊勝さだった。
彼女に抱いた真摯な印象もついでに吹き飛ぶ。
それとも、この迂闊さも計算のうちなのだろうか。
『まずベルトを持ってみてください』
「――――しょうがねぇな」
無警戒は承知の上で、俺は重たいベルトを掴んだ。
ささやかな好奇心の他に、この怪しいベルトの精に対する興味も多少は混じっている。
バックルの裏を掌に持ち替えたところで、彼女がまた口を利いた。
『手つきがいやらしいです』
「祟られようが埋めるぞマジで」
不覚にも少し照れてしまったのは内緒だ。
いつの間にか、人格持ちのベルトではなく、通信機の向こう側の女性と会話している気分になっていた。
悲しすぎる錯覚に、目の奥に汗が滲む。
『もっとこう、プラトニックな感じで――』
夢見る乙女のような甘い声で、訳の分からないことを言う。抽象的なのはともかく、それでは俺がベルトごときに劣情を催しているようではないか。
『失礼。柄にもなく興奮してしまったようです。そうです、そんな風にバックルをおへそに当ててください』
「こうか?」
『レインフォーサー――装着』
心なしか期待に弾む少女の声と共に、帯の端が固定具に吸い込まれた。さながら自らの尾を食むウロボロスのように。
『レディ』
それにしても、付喪神などという古めかしい存在の割に、存外に横文字を多用する女だった。もっとも、名前からして“ベル”であり、その実体は“仮面ライダーズル変身セット”なのだから、今更という気もしないでもない。
近年、我が子に珍妙な名前を付ける親が増えているというが、精霊の世界にも過酷な時代の波が押し寄せていると見える。
『公式のポーズはありますが、絶対に必要というわけではありません。“レインフォーサー”の装着と、変身という掛け声以外は好きにしていただいて結構です』
近代化が精霊社会にもたらした光と闇について考えていると、ベル嬢も何だか自分の世界に入っていた。
「じゃあ行くぞ――」
無意識に軽い咳払いをしていた。
こんなものは、別に何でもないことだ。
朴訥とした表情を作って言葉を吐く。
「変身」
『変身』
少女の声が重なる。
特にポーズは作らなかった。動悸が激しくなっているのを自覚するが、特に気負いらしい気負いもない。はずだ。
俺の英雄願望は、仮面ライダーズルでとっくに終わっているのだから。
呼応するように発せられた眩い光が、一瞬にして俺の全身を白く染め上げ――
その直後、俺はベルトから発生した不可視の斥力場の直撃を受けて、思い切り後方へ吹き飛ばされていた。
「げふー!?」
漆喰の壁に背中を強かに打ちつけ、無様に床に倒れ込む。
壁に寄り掛かりながらどうにか上体を起こすが、その動きはどうにも覚束ない。肺から強制的に吐き出された空気を取り戻そうと、ぜいと熱く苦い呼吸を繰り返した。
へその高さから落下したベルトのためにまた床の傷が増えたが、もはや構っていられない。
『あら。システムエラーのようですね』
もちろん俺の身はいかなる“変身”も遂げてはいない。
理不尽と激痛のあまりに言葉もなかった。
『……山之内さん? 大丈夫ですか』
「ふ、ふふ、うふふ。今のは、貴様かそうか、貴様がやったんだな……」
『精霊にはイロイロあるのです。別に山之内さんが不適格者であるとかそういう設定はないので、どうぞ安心して再試行をお願いします』
反省の色なしかよ。
こいつには一度ギャフンと言わせる必要がありそうだ。
復讐するは我にあり! 人間様を舐めるなよ!
『――――おんなのこにはイロイロあるのです』
「ふざっ! お前そう言えば俺が追究しづらいと思ってんだろ! そうはいくか! 純情少年のプライド目にもの見せてくれるぁッ!」
結局――
すったもんだの末に、今夜の“変身”はぐだぐだのまま中止になった。
――だいよんわ へんしん に続く
以上で投下終わります。ありがとうございました。
主人公の思考を整理するのがしんどい・・・。
666 :
レイザーマン ◆YZYiyQW352 :2008/04/06(日) 22:46:00 ID:/U43QEQb0
精霊の一言一言が本当に黒いなw
俺が精霊が黒いと感じた一言
『さあ、レッツ変身!』
さすがにレッツはないだろって突っ込んだ、って言うか吹いたわw
『手つきがいやらしいです』
言葉選びがリアルすぎるわw
照れてしまった主人公にまた笑うw
『公式のポーズはありますが、絶対に必要というわけではありません。
“レインフォーサー”の装着と、
変身という掛け声以外は好きにしていただいて結構です』
めんどくさがり過ぎないか?っていう(ry
『精霊にはイロイロあるのです。
別に山之内さんが不適格者であるとかそういう設定はないので、
どうぞ安心して再試行をお願いします』
もう自分のせいじゃなくて、精霊のせいにしているって・・・
『――――おんなのこにはイロイロあるのです』
(ry
天界には大昔に神が開発したライダーシステムがあった
しかし使いこなせる者がいなかった
その天界に魔界族がライダーシステムを奪いに侵略
神は魔界族に奪われるのを恐れ、天使にライダーシステムを託し地上界に向かわせた
で、いろいろあって近場にいた犬がそれを装着してしまった
新ライダーは犬なのだ
>ズル
ズルの変身ベルトって、バックルを頭にバンドを胴にした
コブラみたいな感じだと思うのだが、実は自力で動けるんじゃないのか。
なんだか、山之内燎が変身を拒絶するのに業を煮やした変身ベルトの精さんは、
「いやーっ! やめてー!!」と泣き叫ぶ燎の体を這い登って、その腰に巻きついて
ムリヤリ変身させてしまう。
ような展開もありそうなw
>>666 確かに精霊ベルはそれなりに計算を働かせているキャラです。
山之内は利口ぶっている割にアホなので手玉に取られている状態ですね。
>>668 ややネタバレになりますが、お察しの通り、動けます。
ただ、強引に巻き付くまでは出来ても、変身は彼女の一存では無理です。
670 :
名無しより愛をこめて:2008/04/07(月) 02:16:19 ID:j2NynmvEO
携帯から失礼します。
考えが少しまとまったので、明日あたり投下したいのですが良いでしょーか?
下げ忘れました。
すいません
期待しております。
>>672 おはようございます。
投下しようと思ったら、
PCが規制されてて書き込めませんでした・・・。
最悪、投下できないかもしれないです。
期待せずにお待ち下さい。
674 :
名無しより愛をこめて:2008/04/07(月) 18:05:47 ID:pna0Lp2N0
心配するな誰も期待していない。
>>673 ご自分のペース、そして規制の解けた頃に
是非是非投下くださいな
と、以前に皆さんから沢山アイディアを頂いておきながら、未だに投下できてない私が言ってみる・・・
オリライスレのこのところの盛り上がりに乗り遅れないよう頑張ります
だいよんわ投下します。疲れましたー
その姿、さながら彗星のごとく。
白き蛇の神乗り移りしベルト“レインフォーサー”――装着。
「変身ッ!」
ニューヒーロー、その名は仮面ライダーズル!
魔剣“クサナギブレード”が光り、魔弾“イダテンボウガン”が鳴る!
そして――
「限界突破ッ!」
右脚に“サーペントリム”を展開し、決めろ必殺ッ、“居合い蹴り”ッ!
仮面ライダーズル――変身セット……!
だいよんわ へんしん
肉体精神共に疲れ果ていた。
祖母が淹れてくれたどろりと濃いコーヒーのおかげで妙に目は冴えているが、代わりにしつこい吐き気を寝不足の身に催してもいる。
沸き上がる嘔吐感を鎮めるために時折喉だけを蠕動させながら、俺は居間の畳に寝転がって、ブラックの携帯電話を弄っていた。
厳格な祖父に見つかれば一喝物のだらけた格好だったが、あいにくと定期検診だとかで祖母と出払っている。
『山之内さん』
そんなわけだから、鄙びた田舎に佇むこの一軒家には今、俺以外の誰も存在しないはずだった。
清澄な朝の空気に、どこからか野鳥のさえずり。
遠い将来は、こんな悠々自適な生活を満喫するのも悪くない。ぼんやりと考えてから、さすがに気が早いかと苦笑い。
『山之内さんってば』
良く見るとこの携帯電話も随分と傷が増えた。とんと記憶がないが、外部接続端子のカバーはいつから行方不明になっているのだろうか。
子供の頃の玩具も軒並み破損していたが、つくづく物の使い方が荒いと思う。
『燎ちゃーん?』
「誰が燎ちゃんか!」
聞こえない振りをしていたが、条件反射のように怒鳴り声が飛び出した。
何となく、この悲しいツッコミ気質は、死んでも治らないような気がする。
この嵐を呼ぶナイスガイ・山之内燎を、あろうことか“燎ちゃん”呼ばわりした声の主は、和室の隅に白い体を横たえていた。
仮面ライダーズル変身セットの精――ベル。付喪神のロジックで意志を宿した、玩具の変身ベルトである。無機物の分際で、その姿は生気を伴って妙に艶めかしい。
昨晩、罵り合いの末にどうにか和解に至り、離れの子供部屋に放置して来たはずが、どうやったものかここまで移動して来たものらしい。まあ、精霊にはイロイロあるんだろう。
――いやだわアタシったら。毒されているのかしら。
ムンクの『叫び』のように、頬に手を当てて身を震わせる俺だった。ちなみに、オネエ言葉に深い意味はない。
『さっきから、何をなさっているんですか?』
「……調べものだよ」
心なしか憮然とした表情で答える。
俺は携帯電話から、インターネットで“仮面ライダーズル”というテレビ番組について調べていた。
さすがに作品本編を鑑賞している余裕はないが、何をするにあたっても情報があって困ることはない。情報はある意味で最強の武器となり得る。
番組公式ページ。百科事典。ファンサイト。めぼしい場所をうろうろと巡り歩き、俺は一つの情報に行き当たる。
「なあ、ズルの変身セットには、剣とかボウガンとかも付いてるんだよな?」
『クサナギブレードとイダテンボウガンですね』
蛇の身たるベルト――レインフォーサー。
蛇の牙たる魔剣――クサナギブレード。
蛇の鱗たる魔弾――イダテンボウガン。
そして、蛇の脚――サーペントリム。
それが、“仮面ライダーズル変身セット”の全容だった。
言うまでもないことだが、武器は多い方が良い。例えばボウガンとかで安全圏から攻撃出来れば素晴らしいと思う。
『それなら、なくしました』
「なくすなッ!」
ベルのにべもない返答に思わず叫ぶ。
お前、仮にもセットの精じゃないのかよ。
『劇中でもあまり使われませんでしたし』
だからセットと銘打って抱き合わせ販売したのだろうか。
ひどい話だ。
『ご安心を。全盛期ならともかく、今のデズマビュラスは、体重を40トンにまで減らしています。このベルト“レインフォーサー”だけで充分に対抗出来るはず』
本当は変身ベルトだけの存在らしい。
「…………む?」
あれ? ちょっと待って?
俺としたことが、今の、ツッコミどころを間違えた?
さっき、聞き捨てならない単位を聞いたような気がするんですが。
「よんじっとん?」
『はい』
「重すぎやしないか」
『相場です』
いや、それは嘘だろ。
特撮ヒーローのスペックについては詳しくないが、等身大同士なら、大半は100キログラムから、重くても200キログラムまでの範囲だと思う。
ちなみに仮面ライダーズルの重量は260キログラムに達するが、これはスーツとバイクとが合体しているという設定によるものだ。
「ちなみに身長は?」
嫌な予感に急き立てられ、俺は慌てて問い掛ける。
ベルはしばらく黙りこくって、殊更何でもない風に事実を明かした。
『ざっと、五丈三尺ほど』
「何でここに来て尺貫法なんだよ」
お前そんなキャラじゃなかったろ。何こんな時だけまともな付喪神気取ってんだ。
えーと一丈はおよそ3メートルだったか?
これを単純計算するとですね……15メートル超えてんの?
「デカすぎ!? サイズがもう怪獣じゃねーか! 銀色の巨人とか呼べよ!」
『精霊にもイロイロ――』
「やかましい!」
戦慄した。
下手をすれば、何も知らされずしてとんでもない死地に放り込まれるところだった。
やはりこの女、油断ならん!
『あら』
不意に、ベルが何かに気づいたように声を発する。
俺ではないどこか別の方向に意識をやっているのが窺い知れた。
このお嬢さんは、俺を何だと思っているんだろう。
『今、精霊通信で得た情報なのですが』
精霊通信とはまた脱力感に苛まれるネーミングだが、だんだん気にならなくなっている自分がいる。
ベルは――しばらく俺を見つめてた。
変身ベルトの赤く綺麗な目。そこには、言葉などよりもよほど饒舌に、彼女の真情が表れることがある。
今がちょうど、そんな時だった。
不審に思った俺は声を掛けようかと迷ったが、彼女が声を発する方が先だった。
『エイリアンクラフト“天を仰ぐ隕石・デズマビュラス”が、目覚めたそうです』
異変の始まりは、ひどく事務的に告げられた。
逼迫した事態に対する緊張がそうさせるのか、どこか機械じみた言い方だった。
「そうか」
俺は肯く。
もはや、猶予はないらしい。
その事実が、妙に重かった。
『あなたには、選ぶ権利があります』
ベルと共に命懸けの戦いをするか、ベルトをより相応しい人物に託すか。
彼女はここに選択を迫る。
どうするにせよ、それは彼女との騒がしい日常の終わりをも意味している。
「俺は、変身する」
はっきりと口にする。
既に決意していたことだった。
敵がちょっと強いからといって、揺るぐものではない。
「俺は、お前のことが、そんなに嫌いでもないらしいからな」
これは、ひょっとしたら蛇足だったかもしれない。
それでも、言っておきたかったことだった。
『――わ、私は仮面ライダーズル変身セットの精です』
「は?」
呆然としたように沈黙してから、ベルは何やら脈絡のないことを言い始めた。
その響きには、らしくもない焦りの色が滲んでいる。
『子供達憧れの仮面ライダーズルの能力を、完全に再現することが出来ます』
「いきなり何言ってんだお前」
『だから山之内さんは、どんな敵にだって勝てます。――ヒーローは、勝つんです』
俺は一瞬、言葉に詰まった。
それはきっと、150倍の体重差だって、10倍の身長差だって――
そういうことが言いたいのだと、独り善がりにそう思いながら、俺は苦笑する。
「馬鹿だなお前」
まだ何も成し遂げていない者が、ヒーローになれるわけがないだろう。
努力――
覚悟――
勝利――
ヒーローの証明となるものが、俺には何一つ、伴ってはいない。
「だけどな」
そこから先は、言葉にしなかった。
俺は、変身ベルトを、“彼女”を力強く掴み、一気呵成に外へと飛び出す。
僻地の車道には、誰の姿もない。もっとも誰の目があろうが、意にも介さなかっただろうが。
今の俺は、無敵だ。
バックルの両端を持ち、“あんな風に”バックルをへそに当てる。
「レインフォーサー――装着」
彼女は喋らなかった。代わりに俺が喋る。
「何やってんだバカ。お前がコールしなきゃ締まらないだろうが。――レディッ!?」
変身ポーズはどうする? ――好きにして結構。
思いつくまま、俺は目の前で手を合わせ、ありったけの意志を込めた柏手を打った。
二礼、四拍手、一拝。
カッコ悪い? 馬鹿言うな、素人が。
くわと眼を見開き、神にも届けと大声を張った。
「変身ッ!」
そして――
忘れ去っていたはずのその勇姿が甦る。
“彼”は、白蛇の化身だった。
二輪駆動車と融合したその全身は、純粋な白を発しながら透明の銀鱗を纏う。
航空機の機首を思わせる胸部装甲は、肩をも含める巨大なものだった。格闘戦に用いるべき腕さえも、それに連なる流線形から外れることを許されていない。
幾筋かのラインだけが目元に走るヘルメットは、胸から派生した風防の奥に存在する。
両脚はバイクの前輪の左右に固定され、駆動システムの一端と分厚いホイールカバーとして機能する。足首を持たないそれは、大蛇の上顎から伸びた禍々しい牙のようにも見えた。
そこまでならまだ人間に見えなくもない本体の後ろ側には、“もう一つの胴体”が蛇の尾のように横たわっており、バイクの後輪を挟んでロケットブースターにも似た推進機関を備えている。
そのシルエットは、半人半馬の怪物にも良く似ていた。
ベルトのバックルの中央には、赤い眼の意匠があり、炯炯と光を放つ虹彩を爬虫類じみた縦長の瞳が両断する。
そして今、俺の腰に装着された変身ベルトが光を放ち、“架空”の戦士を現実の世界に再現する。
その姿、さながら彗星のごとく!
『変身――仮面ライダー、ズル』
万感の想いの込められたその言葉を合図に、現代最強のスーパーヒーローが、放たれた矢のように白昼の車道へと躍り出た。
――だいごわ てんをあおぐいんせき‐デズマビュラス に続く
以上で今回のは終わりますー。
ありがとうごさいました。
あと2、3話で終了となります。
む。存外にミスが多いですね・・・。
いつか機会があったら直します。
ズル改定版に期待
>>687 ありがとうございます。今後もよろしくお願いします。
いつか自分のHPを持ちたいですね。
今は一通り完成させようと、だいごわ執筆中です。
場面の繋ぎに苦戦していますが。
689 :
レイザーマン ◆YZYiyQW352 :2008/04/11(金) 12:14:26 ID:VZ11sZdE0
名前入れ忘れてた・・・。
ブログも良いですね。
でも、どちらにせよもう少し人間が出来てからにします。
連投申し訳ありません。
だいごわを投下させていただきます。
変身ベルトに宿った精霊“ベル”のナビゲーションは、優秀の一言に尽きた。
超高精度広域探知と対運動体未来予測。“同族”の支援あってこそのものだというが、彼女のおかげで不慮の事故などに気を回す必要もなく、機体の運用に集中出来る。
高速移動の最中にも視野狭窄を起こすどころか、範囲内に限っては全知全能にも近い知覚能力が備わっていた。
紫掛かった山々の連なり。深緑。渓谷を往く紺碧の清流。断崖から魚を覗き込む木々が、水面に陰を落とす様。
円を描くガードレール。赤錆の色をした鉄橋。道路標識。山を穿ち抜いた魔窟。剥き出しになった褶曲の地層。番いの小鳥。夕陽の時間を演出するトンネル。道路の両側を固めるコンクリートのブロック。柑橘類の果樹園。
広大な田圃。ぽつぽつと建てられた家屋。遠目に雑然とした市街。道行く少年達。店の名前と距離だけが記された看板。色とりどりの乗用車の行列。
海。
眼を灼く、空の青さ。
(これが、ヒーローの見ていた世界か!)
――疾走。
次々に立ち塞がる空気の壁を推力に任せて突き破り、俺達――仮面ライダーズルは地を這うロケットのように駆ける。
際限なく沸き上がる暴力的なまでのパワーが、俺を突き動かしていた。
仮面ライダーズル。ある特撮番組シリーズの“バイクに乗って颯爽と現れる変身ヒーロー”を標榜する彼は、更にバイクと一体化することで得られる突進力に戦闘能力の大半をも依存している。
俺にとって、バイクとスーツとは切り離すことの出来ない、未分の関係なのだ。
だから、俺には車体から“振り落とされそう”という感覚こそない。だが、ひと度集中力を失えば、この力がたちまち制御を離れ、自分のみならず他人をも傷つけることは分かる。今は気を引き締めて、目的地へとひた走る。
某県N空港。
そこが、ベルによって予想された、“天を仰ぐ隕石・デズマビュラス”の日本上陸地点だった。
ヘルメットを更に覆う風防の外、景色は絶えず移り変わる。数瞬前まで前方にあったものが徐々に加速し、俺の左右を光の筋となって通り過ぎていく。
目まぐるしいその中にあって、ほとんど姿を変えずに延々と続いていく舗装道路は、まるでヒーローを戦いの場まで案内する役を買って出た、大蛇の背のようにも見えた。
だいごわ てんをあおぐいんせき‐デズマビュラス
午後二時十二分、某県N空港。
太平洋に臨む飛行場に、デズマビュラスは上陸した。
最初にずしりと掌を衝き、海水の滴る全身を傾げながら、それは3000メートル級の滑走路の先端へと攀(よ)じ登った。
飛沫を散らしながら勢いも強く引き揚げられた脚が、コンクリートを踏み砕く。
バランスさえ度外視すれば余分も不足もない“人型”をしており、異形の仮面ライダーズルとはある意味では対照的だと言えなくもない。
「あれが……」
陽光を遮って聳え立つ、ごつごつとした岩石の塊だった。
体高16メートル、重量40トンにも達する巨人は、数値から感じる以上の迫力をもって俺達に立ちはだがる。
光を食い潰すブラックホールのような圧倒的な重量感に、太古の地球において殺戮の限りを尽くした宇宙人の侵略兵器というベルの話が、にわかに実感を伴い始める。
この世の悪意に染まったように黒ずんだ表面に、得体の知れない海生生物が造った石灰質の棲管が這い回るその姿は、蔦に覆われた密林の古代遺跡を思わせる。
岩石質というといかにも脆そうだが、打撃巡洋艦から発射された巡航ミサイルの直撃にも物ともしないことを、否が応にも納得させられてしまう。
それは、人類とは次元を異にする、まさしく“災厄”だった。
『エイリアンクラフト“天を仰ぐ隕石・デズマビュラス”』
その名を呟くベルの声も、いつになく硬い。
止むを得ずフェンスを突き破って敷地に侵入した俺は、遂に現れた難敵の威容に息を?む。挙動こそ緩慢としていたが、巨大な質量を持つことはそれだけで強力な武器だ。
『山之内さん。間違っても殴りっこしようなどとは思わないでください。仮面ライダーズルは、基本的に突撃しか能のないヒーローです』
「いや、殴り合いなんかしたくても出来ないけどな」
この身長差には、もはや笑うしかない。
まだ500メートル以上距離があるとは言え、デズマビュラスは立ち塞がる俺達のことなど、まるで意に介していないように見える。
飛行場には、巨人が大地を踏み鳴らす重低音だけが響いていた。迫り来る足取りはひどく鈍重だったが、それだけにひと度動き出せば何者にも止められないような、理不尽な物理量を伴ってもいる。
『ズルの性能は直進加速力と防御力に偏重しており、敵の反応速度を超えた突進による一撃必殺を身上とします。一身是れ砲弾、と言っても過言ではありません』
「というか、かなり動き難いし派手な格闘が出来るとは思えないんだが、そういうアクションで番組の評価ってどうだったの?」
『それとこれとは関係ありません』
触れてはいけない話題だったらしい。
もっとも、俺自身は先刻の検索で概ね芳しくない評価を受けていることは把握してもいる。だが、それはこの際どうでも良いことだ。
軽口と言える程には気も利いていないが、お互いに少しだけ余計な緊張がほぐれたような気がした。
『では、作戦を確認します』
「ああ」
バイクと一体化した仮面ライダーズルは、基本的には前後のタイヤで移動する。
ただし、それでは飛翔能力を有する敵には対抗する手段がなくなるため、両足の裏側と後ろ半身に対空攻撃用のロケットブースターが存在する。
厳密にはロケットとは違った推進機関らしいが、それは割愛するとしてだ。
その段取りは、足の裏のブースターで前半身を持ち上げ、後ろ半身のブースターで最高時速400キロメートルまで加速するといったものらしい。この速度の壁は変わらない。
『この戦闘では、それらを使用してデズマビュラスの心臓部を一点突破します』
等身大の“怪人”ならそのまま轢き逃げすれば済むのだが、身の丈16メートルの“巨人”となると爪先に直撃することになる。デズマビュラスの大質量を支持する脚部はとりわけ強固であると考えられ、仮面ライダーズルをしても突破は難しいという。
無論、心臓部にも厳重な防御が施されているだろうが、どっちも破壊し難い部位なら中枢を攻撃した方が良いだろうという、ベルの深謀遠慮が反映された作戦だった。ちなみに深謀遠慮というのは皮肉だ。
理屈は的を射ているはずなのだが、ひどく大雑把に思えて仕方がないのは小娘の不徳の致すところだろう。というか、こんなの作戦って言うかっ。
心の奥底で悪態を吐きながらも特に代案があるわけでもない。
「一撃で決めてやる」
ただの一撃。
それだけで全てが決着することに一抹の寂しさを覚えながら、俺は突撃の態勢に移る。
『この戦いが終わったら、心ばかりの恩返しをさせていただきます。期待していてくださいね』
「俺の方こそ、地球人類の代表として感謝している」
この危機を知らせてくれて。
この危機を打ち破る力を与えてくれて。
「ありがとう」
正直なところ、あまり実感は沸かないけれど。
(そう言えば――)
ふと疑問に思う。
こんな土壇場になって今更考えることでもないが、彼女達“精霊”はどうしてデズマビュラスを倒したいと願うのだろうか。
デズマビュラスによって地球上から人類が絶滅すれば、精霊も何らかの不利益を被るのだろうか。
変身ベルトが人類の味方のアイテムとして創られたから、その精たる彼女も律儀にそれに従っているのだろうか。
どちらももっともらしい理屈だが、不思議とそれだけとも思えなかった。
『どういたしまして』
今は微笑む彼女に、その真意を戦いの後にでも問い質すことに決めて。
俺は、最初はゆっくりと、自らの円い脚で走り始めた。
――だいろくわ そうたいそくど に続く
以上でだいごわ終わります。ありがとうございました。
次回、ようやくまともな戦闘があります。
超未来。人類の科学は触れてはいけない境地まで進化していた。
死者をサイボーグとして蘇らせる技術である。技術はほぼ完成しておりその姿は生前と全く同じであった。
しかし人とは自分と違う者は嫌う傾向がある。かつての家族、恋人はサイボーグと化した人を受け入れなかった。
そして受け入れられなかったサイボーグはサイボーグ人間と軽蔑され、その差別は社会問題へとなっていった。
その中その差別を批判しサイボーグを同じ人間として受けれようという人物が現れた。松田という議員である。
彼の主張は周りから差別、弾圧、嘲笑という形で返されたが松田はあきらめなかった。そしてサイボーグ達との会談が決定されたのだ。
しかし一部の反対派により松田は暗殺される。彼の死によりサイボーグ達の人権が復活することはなくなった。
かつて同じだったはずの人間に失望したサイボーグたちは自らの肉体を改造し始める。そして彼らは自らをサイボーグ兵器と称した。
報復の始まり、暗黒時代の始まりであった。サイボーグ兵器たちは人間を次々と抹殺していく。時代は人間からサイボーグへと変わっていったのだ。
それから数年後・・・。地球はほとんど砂漠化していた。生き物の数も著しく減少し死の星となろうとしていた。
人間はサイボーグの奴隷に成り下がりいまだに存在していた。サイボーグの恐怖におびえながら・・・。
仮面ライダーボーグ
>ズル
我らには、特攻あるのみ!
なんちゅうヒーローだ!(爆笑)
「クローバーフィールド」をレイトショーで観てきたばっかなんで、
デズマビュラスがアレみたいに思えて、勝手に怖くなりました。
獅子吼を上げながら、俺達は全速力で滑走路を駆け抜ける。
さながら銀翼を持たない航空機のごとく。
最終確認――
作戦目的は、宇宙人の侵略兵器“天を仰ぐ隕石・デズマビュラス”の撃破。
攻撃手段は、最高速度たる時速400キロメートルオーバーの吶喊、それによる心臓部の一点突破、あるのみ!
ベルトの精たるベルによって再現された“仮面ライダーズル”の力ならば、それも可能となる。
500メートルという距離を見る見るうちに縮めて、デズマビュラスの岩石質の巨躯に肉薄。一身是れ砲弾とベルは喩えたが、あながち大袈裟とも言い切れない。
両脚に装備されたブースターに点火。垂直に噴射される未知の元素の反作用によって、前輪を擁する胴体から全身の軌道を上方修正。続いて、スペースシャトルが切り離すロケットにも似た、後ろ半身の推進機構を噴かし、離陸した車輪の駆動力を補う。
計測器の数値は、時速400キロメートルを突破していた。
自身を航空機になぞらえるならば機首に相当する頑強な胸部装甲を前面に押し出し、仮面ライダーズルは敵の懐へと敢然と突入する。
「デズマビュラス! 取り敢えず、砕け散れ!」
激突。
拮抗する攻撃力と防御力。
ベルの補正もあって、照準には寸分の狂いもない。俺の突撃は、狙いを過たずデズマビュラスの胸板の中央を捉えていた。
考え得る最大の運動エネルギーを叩き込んだ、会心の一撃だった。
それは間違いない。
しかしそれでも、最後に競り勝ったのは、デズマビュラスの方だった。
一瞬、何が起こったのか理解出来なかった。
――おんなのこのひめい。
珍しいものを聞いたような気がするが、それも良く覚えていない。
何度も何度も反転を繰り返す視界。方向感覚が消失した奇妙な浮遊感があった。
錐揉み回転の末に、襲い掛かるのは墜落の衝撃。
俺自身の体がコンクリートとの摩擦で火花を散らしていた。数十メートルも滑走路を転がって、ようやく停止する。
現状を把握しようと朦朧とする頭を振る。
(弾き、飛ばされた?)
それも、一歩――そう、ただの一歩で!
あの局面からデズマビュラスが一歩を踏み出しただけで、仮面ライダーズルの運動力は完全に相殺されてしまっていた。そうして空中に停止した状態で、横殴りに拳撃を食らったものらしい。
頭から落ちはしたが、ジェット戦闘機のコックピットを思わせる風防のおかげか、ダメージは大したことはない。
はっとなり、ベルト“レインフォーサー”を確認する。
「ベル! 無事か!?」
『……大丈夫です。それよりも、デズマビュラスは――』
俺を腹を締める白蛇の赤い眼は、いかにも精彩を欠いていた。
エイリアンクラフト“天を仰ぐ隕石・デズマビュラス”。
ベルトの精の想像をも絶する最悪の難敵は、地べたを這いずる俺達を尻目に、再び鉛のような侵攻に戻っていた。
だいろくわ そうたいそくど
幸いにして、デズマビュラスの足は決して速くない。心臓部の一点突破は保留するとして、俺達は第二撃をどうするかを決定する、二度目の作戦会議に入っていた。
「あの遅さでは、カウンターも効果が薄そうですね』
悠然と歩む敵の巨体を赤い眼で眺めて、ベルが悔しげに呟く。
何となれば自動車の正面衝突の要領で、敵の速さを逆に利用して衝撃力を補う腹だったのだろうが、デズマビュラスの鈍重さに当てが外れたということらしい。
体重260キログラム、時速400キロメートルオーバー。
精霊の力で再現されたヒーロー“仮面ライダーズル”だが、公式設定以上の性能を発揮することは不可能だという。
彼女は、その物理量の限界を超えるための方法を模索していたらしい。正直、こいつはゴリ押ししか頭にないと思っていたが、なかなかどうして。これは認識を改める必要がありそうだ。
「カウンター……相対速度……」
俺もまた、連想した言葉を口の中で転がす。
物理学の知識が頭にないせいか、特に思考は発展を見せない。
(言い訳している場合か)
自分を叱咤する。
知識がないなら、思考を働かせろ。経験を思い返せ。俺のこれまでの人生で得たものを全て駆使して、この逆境を打破する術を見出せ。
何か、何でも良い、何か利用出来そうなものは?
ただっ広い小規模空港の滑走路を観察する。こんな状況下だけに、離着陸する航空機の機影もない。
(やっぱ、俺達とデズマビュラスの他には――)
――閃くものがあった。
「ベル。あいつの腕の振りだけでも、カウンターに使えないか?」
これは浅知恵かもしれない。俺は逸りがちな声を抑えながら作戦を立案する。
人間がパンチを繰り出す速さがどれほどになるのかは寡聞にして知らないが、先程のデズマビュラスの拳にはそれなりのスピードがあったように思う。
片腕のみだろうが、運動体には違いない。
『……致命傷にはならないでしょうが、試してみる価値は充分にあるかと』
「良し!」
考える素振りを見せてから、ベルが賛成の意を示す。
暗雲から、希望の光が差し込んだような気がした。
『少々お待ちください』
ベルが、デズマビュラスの右腕の動きが最も一貫して直線的になり、かつ充分な速度の乗ったものとなる体勢を割り出す。
そこから更に、敵にその姿勢を“取らせる”俺達の軌道を考えなければならない。
可動域、体勢、重量、速度、探知能力――考慮するべきことは山ほどあるはずだった。
『差し当たり、ここを出発点に』
ベルに指定されるまま、デズマビュラスの右腕に対応するように、前方二百メートルの位置に回り込む。
実はまだまだ速度を期待出来る場所があるらしいのだが、左手を使うなど予想外の迎撃をされる恐れがあったためにここからと相なった。
『上手くいけば、肘から先を潰せるかもしれません』
デズマビュラスは、表層の装甲さえ破砕すれば脆弱な内部組織が剥き出しになる、という類の存在ではないらしい。駆動方式については不明だが、どこまでもギッシリと高硬度の岩石が詰まっているという。
上腕となると充分な貫通力が得られるかは自信が持てない。
ならば、まずは前腕だけでも確実に破壊し、反撃の狼煙としてみせる。
「行くぞっ!」
『はいっ!』
臓腑を震わせる号令と共に、発進!
仮面ライダーズルはその性能をいかんなく発揮し、一瞬にして時速400キロメートルの境地に達する。
再最接近。
デズマビュラスが、ごりごりと関節を軋ませながら、重たげにその右腕を引く。
「でかした、ベル!」
狙い目通りの姿勢だった。デズマビュラスの拳がなぞる直線軌道が先読み出来る。俺は自分の作戦の成功を信じて疑わなかった。
ず――と石材を擦り合わせる音。
こちらを殴りつけるべく、今にも突き出されようとする右腕の先端。
デズマビュラスが、その武骨な五指を開いていた。
(掌底?)
打撃面積が広くなるだけ、素早い俺達にも当て易いと踏んだのかもしれない。
だが、もとより避けるつもりもない。拳の丸みで滑らない分、こちらにとっては好都合ですらある。
このまま肘から先を粉砕してやる。
両足の裏面に装備された対空攻撃用のブースターに点火、白蛇の“鎌首”をもたげる。
だが――
『いけない! 山之内さん! 避け――』
ベルの指示も遅い。
俺達に向けられた巨人の右掌に、ぽっかりと開いた黒い“穴”。
それは、怪物達の棲む昏く深い魔窟なのか。
異界に通じる門を思わせるその“穴”から、大小数多の岩石群の奔流が吐き出され、猛然と俺達に襲い掛かった。
――デズマビュラスの流星雨。
それはさながら右腕に仕込まれた散弾銃。
ゾッと背筋を凍らせている暇もない。小惑星群に迷い込んだ錯覚も一瞬、ダンプトラックとの激突にも近い衝撃が俺達に揺さ振りを掛ける。
風防と仮面とに覆われた自分の口から、みっともなくも恐怖の悲鳴が漏れているのに気づく。
さしもの仮面ライダーズルも、殺到する飛礫には突進力を減殺され、空しく地面に落下するしかない。第一撃の二の舞にはなるまいと慌てて制動。
こちらを執拗に付け狙う土石流のシャワーの中で、俺は被害を最小限に抑えながら射程外へと離脱するのがやっとだった。
第二撃――失敗。
デズマビュラスの左側面、距離200メートルの安全圏で態勢を立て直す。
心臓の鼓動がひっきりなしに耳を突いていた。ひどく呼吸が苦しく、陸上にいながら水中で藻掻いているような錯覚さえある。
『損傷は、軽微です。戦闘には支障ありません』
「……ああそう」
ベルのほっとしたような声に、気のない言葉を返す。生きた心地がしなかったが、さすがに突撃を専門の攻撃手段とするだけに、ズルの破壊応力はものが違った。
だが、逆転の糸口が見えたと思いきや、見事に出鼻を挫かれた格好だ。
まさかあんな秘密兵器を隠しているとは予想もしなかった。あれではカウンターどころではない。
『強い……』
ベルの独白には、弱音にも近い響きがあった。
エイリアンクラフト“天を仰ぐ隕石・デズマビュラス”は、まさしく難攻不落の城砦だった。どんな攻撃を繰り出そうが、とても破壊まで持っていける気がしない。
鈍重な歩行速度も気休めにしかならない。逃げ惑う者をじっくりと追い詰めるようなその遅さが、今はむしろ恐ろしくさえある。
二度の攻撃で残されたのは、深く暗い絶望の感触だけだった。
あまりに堅牢な岩石の巨人はもはや俺達には目もくれず、重い足音を響かせながら滑走路を遡り始めていた。
『目標は、ターミナルビルでしょうか』
「まずいな……」
尋常ならざる事態にさすがに航空機の発着は中断されているようだったが、この短時間に旅客や従業員全員の避難が間に合うとは思えない。ターミナルビルや周辺施設には、未だ大勢の人間がいるはずだった。
そしてその先の農地を越えれば、更に多くの人々が暮らす市街地が広がっている。
いつまでも、こうしてはいられない。
赤黒い溶岩のような焦燥に突き動かされ、俺はデズマビュラスに向かって回頭。後ろ半身の扱いには未だ慣れない。引っ掛かるような感触に苛立つ。
すぐには駆け出さない。突撃の態勢を整える。
彼我の距離は、俺の最高速度である時速400キロメートルならば2秒で走破出来る。この隔たりを最大限に利用する必要があった。
深呼吸。喉を焼く戦場の空気。
「認めよう。俺はどこかで、ヒーローを舐めていた」
ヒーローの見ていた世界? 敵の反応速度を超えた突進による一撃必殺? 戦いの後にでも?
馬鹿かお前は。お前の会心の一撃など、デズマビュラスの前には児戯にも等しいではないか。
なあ――
山之内燎よ。にせ仮面ライダーズルよ。お前は何を驕っていた?
「俺は、ヒーローじゃない」
俺自身が努力をしたわけではない。覚悟したわけではない。勝利したわけではない。
“運良く”仮面ライダーズルの姿と力を借りることになっただけだ。
それを忘れるべきじゃない。俺はヒーローでも何でもない。ことによればヒーローになる資格さえないのかもしれない。
どうして、ベルは俺なんかのもとへ来たんだろう。
だからこそ、俺は窮地になって初めて、ベルに尋ねようとすら思わなかったこの“問い掛け”ときちんと向き合うことが出来る。
俺よりもこの役目に相応しい人物なんて、きっと世界には掃いて捨てるほどいる。
俺は、虚弱で、臆病で、怠惰で、そのくせ傲慢な男だ。ああ、分かっている。全て自覚している。デズマビュラスにまるで歯が立たないのだって、ひょっとしたら俺が無能なせいかもしれない。
もっと頑健で、勇敢で、勤勉で、おまけに謙虚で有能な人間がズルになっていれば、滑走路が破壊されることも、人々が怯えることもなかった。ベルだって苦労をしなくても済んだのかもしれない。
俺が戦わなくたって良いんじゃないか? 俺がこんなにしんどい思いをしなくたって良いんじゃないか? 俺はここから逃げ出したって良いんじゃないか?
その方が、皆が幸せになれるんじゃないのか?
どうなんだ、山之内燎。
ちょっとばかり苦戦しているからってこんな考えが頭をよぎる時点で、お前は既にヒーローとして失格だとは思わないか?
思うさ。ああ、思うとも。
けれども――
「それでも、俺がヒーローたらんとしてはならないという法はない」
それが、俺の答えだった。
俺の英雄願望は、十数年前に、奇しくも『仮面ライダーズル』で終わった。それは覆さない。これは、俺がそう思い込んでいただけで心の奥底ではまだ英雄になりたいと思っていた、といった類いの話ではない。
エゴイストの謗りは甘んじて受け入れよう、俺がこの“仮面ライダーズル”を受け入れたのは、きっと“確認”だったのだ。
“俺にとってのヒーロー”となるために。
“俺にとってのヒーロー”であるために。
俺はここに来て初めて、脇目も振らずに歩む、強敵の姿を見据えた。
どこまでも忠実に己の任務をこなすデズマビュラスは、俺などよりもよほど純粋な存在だった。全く大した敵だ。その透徹した意志は、尊敬にさえ値する。
だから、全身全霊で、向き合おう。
さあ、考えろ、仮面ライダーズル!
あのデズマビュラスの向こうを張るためには、どうすれば良い?
先の攻防では、万全の加速の乗った体幹への突撃を無力化されている。
40トンもの体重を支える脚は、それ以上に頑丈な部類に属する部位だ。
ならばセンサーの集合しているらしい頭部か? いや、空中の狭小な標的では、俺の技量を考えれば外してしまう公算が強い。
ただし、それはあくまでも“俺”一人の技量に限った場合だ。
「ベル。頭を狙うぞ」
ベルトの精の補助に期待して、言葉少なに攻撃目標を確認する。
俺は一人じゃない。いっしょに戦いに挑む頼もしい仲間がいる。それが今になって、堪らなく心強い。
応える彼女は自信に満ちた声で――
『いえ、ここは心臓部を貫きましょう。――ズル最強の、“居合い蹴り”で』
――仮面ライダーズルの必殺技の名を、口にした。
――さいしゅうわ すいせいになったへびと に続く
以上でだいろくわ投下終了します。
ありがとうございました。
>>700 ありがとうございます。
みょうちくりんなやつですが、カッコ良く書けているといいなあなんて思っています。
クローバーフィールドは名前くらいしか存じませんが
デズマビュラスについては、強さが伝わりきらないかもしれないと自らの未熟を反省していたところです。
以後も精進したいと思います。
元はゲーム用に作った設定だったけど、恥を忍んで投下してみた。
・仮面ライダーRev(レブ)
21世紀前半、突如世界には未知のモンスターが現れ人々を襲い始めた。
各国は軍を派遣し、モンスターの殲滅を試みたが、
圧倒的な戦力を前に、抑え込むのがやっとだった。
そこで政府は以前より開発中だったライダーシステムを急遽完成させる。
軍や警察は既に手一杯だったため、民間からライダーの志願者を募り、
モンスターに賞金をかけ、町の治安、モンスターの殲滅を託した。
・主人公、20歳
オリジナルライダーベルトの保有者。
世界に広まっているライダーシステムは
全てこのコピーにすぎない。
賞金稼ぎ達が主にチームを組んで活動するのに対し、
一人でモンスターを倒している。
変身を解除した姿を見た者はいないため、
主人公だけが“仮面ライダー”と呼ばれている。
なぜ主人公がオリジナルを持ち、正体を隠しながら活動するのかは不明。
「オーバーレブ…」ベルトのエンジンがフル回転しエネルギーが開放。
「変身!」ボイスキー、モーションキー(変身ポーズ)の同時入力すると
セーフティが解除され、装着者をライダーRevに変身させる。
ライダーは小型のモンスターなら一撃で倒す戦闘力を持つ。
必殺技はスピンして放つリボルバーキック。
ライダー専用の店でパーツを購入してパワーアップさせる事が可能。
(この辺がRPGっぽいw)
因みにゲーム自体はキャラとマップ作った時点で挫折…
小説にするなら、アイテムを舞台装置にして面白いものが作れそう。
>ズル
意外とマジ展開したので驚いた。
単純な体当たり攻撃しかないみたいなので単調に終わりそうと思っていたが、
体当たり攻撃しかないゆえに頭を使ってるあたり、「ジョジョ」的な雰囲気もあって、
けっこう魅せてくれる。
あと、女の子パートナーっていいねw
716 :
名無しより愛をこめて:2008/04/13(日) 09:24:34 ID:bMQKObUF0
>ズル
スクライドのストレイト・クーガーを思い出したw(知らなかったらゴメン)
文章力も語彙も豊富で読んでいて楽しいぞ。
最終話に期待!
>ズル
主役と精霊のやりとりが、「Z.O.E DOROLES,I」の戦闘機ロボ女の子AIと親父パイロット風。
作中の過去の不人気特撮番組とヒーローとの微妙なリンクが「ゼブラーマン」。
この辺のオマージュかな、と思ったり。
別にケチをつけるわけじゃなくて、作者氏はこの辺が好きなのかな、
と思っただけです。
ズル、楽しんでるよ。
膨らまそうとすれば膨らませると思うけれど、変身ベルトとの出会いと
主役のヒーローとしての覚悟、ラスボス戦だけで短編にまとめたのは良かった。
他の作者も自分の力量を考えて話の大きさを考えることができたらいいのにな。
ズル氏は、もうちょっと話を大きく広げても大丈夫そう。
718 :
名無しより愛をこめて:2008/04/13(日) 13:06:37 ID:vSJjLcOD0
力量にあってるかどうか分からないが、俺も考えてみた。設定のみ。各自の名称は伏せさせてくれ。
・設定・
まず、「怪人を殺さない仮面ライダー」というのが大前提。
舞台は一つの町。上空に異次元へ繋がる穴が開いており、そこから時々やってくる怪人たちの対応をするのがライダーの仕事。
怪人と関係ない相手(宇宙人、お化け、超能力者、古代文明の遺産)も登場。中にはストーリーに大きく関わる者も。
・仮面ライダー・
・主人公 主人公は見た目は眼鏡かけてる超イケメン(近眼)だが、中身は本気で幼稚園児と口喧嘩して負けるくらいのアホな性格。サッカーが得意で、必殺技にも応用している。
・ヒロイン かなり勝気な性格で主人公に毎回突っ込みを入れていながら結構楽しんでいる。裏の顔あり。
・男仲間 おっとり系だがよく鋭いことを言う。裏の顔あり。
・男仲間2(先輩) 最初に仮面ライダーになった男。ライダーたちの中で一番マトモ。
・ライバル 一応主人公のライバル的役割だが、どんぐりの背比べ状態なので毎回変な決闘ばかりしている。非常にポジティヴ。裏の顔あり。
装着型のライダーで、各自恐竜がモチーフ。スタイルはシリアスチック。
彼らは「正義の組織」に所属しており、仮面ライダー以外にも本拠地の近くのコンビニや大衆食堂でバイトしている。
彼らが住むアパート(通称ライダー長屋)の大家さんが隊長で、食堂のおばちゃんやコンビニのバイト仲間、部品を作ってくれる町工場の人たちも組織の一員。
正体は一応内緒らしいが、とっくに町中にばれている。
719 :
名無しより愛をこめて:2008/04/13(日) 13:07:28 ID:vSJjLcOD0
・怪人・
動物型の異次元人たち。悪意を持つ者はかなり少なく、ヒーロー修行やナンパ、英検や漢検、観光に露天風呂に買い出しなど戦いと関係ない理由でやってくる連中ばかり。騒動を起こしてしまった時などに仮面ライダーが出動する。
悪い連中はライダーの必殺技で異次元にぶっ飛ばされるが、良い怪人たちが困ってる時にはライダーが協力する事も多い。
・ストーリー展開・
シリアスな展開はほとんどなく、ほのぼの系やコメディ系の話が多い(最近の仮面ライダーへの皮肉もこめて)。雰囲気は仮面ライダーより東映不思議コメディ。
楽屋発言やパロディも大量に登場。
仮面ライダーが怪人と戦うときは町工場が全面サポート。決闘場所を貸し出してくれる。基本的に町工場の人は仮面ライダーを応援。(敢えて怪人を応援する時も)
登場する怪人の元になった生き物の解説コーナーがあるが、時間稼ぎを兼ねて本編を中断していきなりはじまる時も。
ギャルゲ風味のオリジナル仮面ライダーとか書いたらさすがにみんな引くかな
電王のイマジンみたいな感じで女の子が力を与えてフォームチェンジすんの
>>720 ロストチャイルドでググれ
話はそれからだ
>>720 ヒーローやロボット題材にした漫画やゲームでは
割と昔からあるネタではあるので引くほどではない
つーかやり尽くされた感があるネタなので
新鮮さとか出す方が大変だぞ
>>721 アレはパートナーの女は固定で
フォームチェンジ毎に入れ替えるわけじゃないと思うんだが
しかしアレの主人公は他の女に手を出しまくりで
パートナーが可哀想になってたな
お楽しみいただけているようで望外の喜びです。
ご期待に添えるかは分かりませんが、最終話は鋭意執筆中です。早くて一週間以内には投下出来ると思います。
>>715 ベルはすっかりヒロインみたいになってしまいましたw
はからずも精と精霊と付喪神をめちゃくちゃに混同したが逆に良かったと思ってます。
>>716 偶然ですが、これまでに一つだけスクライドの戦闘BGMの一曲を聴きながら書いた場面があります。
>>717 Z.O.E.は詳しくは存じませんが、ゼブラーマンは漫画を読んだ覚えがあります。
大雑把な設定以外は深く考えずにノリで書くので、いつのまにか混じってたなんてことはあるかも。
自分の経験から特撮、アニメ、漫画、ラノベ、同人まで影響元は挙げるとキリがないです。
短編にしたのは、小説の体裁を取るのに都合が良かったからです。
昔むかし、ある国に、それはそれは美しい貴族の娘が住んでおりました。
娘には愛する男がいたのですが、大変恥ずかしがり屋だったので、どうしても自分から想いを告げることが出来ません。
恋に焦がれる娘は、とうとう魔女の家を訪ねました。
――どうかこれで、あの方を振り向かせる惚れ薬をくださいませんか
きらきらと光るたくさんの金貨や宝石をお礼に受けとった魔女は、しめしめとほくそ笑みました。
実は、その魔女は、とても意地の悪い魔女だったのです。
ですが、世間知らずな娘は、そんな魔女の本性には気づきません。
――分かった。だけど惚れ薬の材料に、トカゲの尻尾、クモの糸、それからヘビの足がいるよ。お嬢ちゃんがこの三つをここに持って来られたら、すぐにでも惚れ薬をつくってあげよう
狡賢い魔女に、娘はあっさりと騙されてしまいます。
トカゲの尻尾と、クモの糸はすぐに見つかりました。娘にはトカゲも、クモも、とても怖い生き物だったのですが、恋を叶えるためにと我慢しました。
でも、最後の一つ、ヘビの足だけは、どうしても見つかりません。
――西にある森へ行ってごらん。あそこならきっと、足の生えたヘビが見つかるよ
途方に暮れる娘に、魔女は言いました。もちろん、そんなヘビいるはずがありません。
そこは、恐ろしい迷いの森でした。
娘は、もう二度とそこから戻ることは出来ませんでした。
歩き疲れた娘の足は硬くなり、茨を掻く娘の手は凍りつき、いつしか、あれほど美しかった娘は、すっかり石に変わってしまいました。
それでも、恋に焦がれる彼女はひとり、魔法の森の奥深くで、いもしない幻のヘビを探し続けます。
何年も、何十年も、何百年も、ひょっとしたらもっと長いかもしれません。
そうです。いっしょにいたいと願った男がおじいさんになって、死んでしまった今も、ずっと探し続けているのです。
ばかな娘です。
ほんとうに、ばかな娘です。
ですが。
ですがどうか、この物語を読んだあなた。
願わくば、どうか彼女を救ってあげてください。
彼女を迎えにいってあげてください。
あらゆる呪いから、解き放ってあげてください。
足の生えたヘビなんているわけないと。悪い魔女に騙されているだけなんだと。お前の恋い焦がれた男はもういないと。
お願いします。お願いします。どうかお願いします。
どうか彼女を救ってあげてください。
彼女の名前は、
さいしゅうわ すいせいになったへびと
「ベル、行けるか」
『はい。このわたくしめに、おまかせを』
俺のパートナーたる変身ベルトの精が、冗談めかして作業を引き受ける。
エイリアンクラフト“天を仰ぐ隕石・デズマビュラス”。俺達は四基のブースターを駆使して高度30メートルにまで浮上、その名を持つ岩石質の巨人を俯瞰していた。
この上空で、仮面ライダーズルの必殺技、“居合い蹴り”を発動するための準備を行う。
俺は仮面の内側に表示されるモニターで、自らの機体状況を確認していた。
『サーペントリム、展開』
半人半馬の仮面ライダーズル。跨る者もなきその背中から、まるで脱皮でもするかのように、ひと塊の物体がごっそりと身を起こす。
それは、奇妙な“脚”だった。
膝から先――いわゆる下腿部のみを象ったものながら、全長は160センチメートル、足底長は70センチメートルにも及ぶ、巨大なものである。
爪先から足首までは畸形の双頭蛇さながらに割れ、踵からは正三角錐のスパイクが衝角として突き出している。
ズルの人体側に近く可動の支点を取り、車体最後尾から持ち上げられていくその様子に、サッカーのオーバーヘッドキックの動きを連想する。
サーペントリム。仮面ライダーズルの必殺技の基点となる、その超高硬度打撃部位の様相は、石英から掘り起こした荒削りな彫刻芸術を思わせた。
時を同じくして、バイク前輪の防護に徹していた山之内燎の本来の右脚から、剥離するように白き重装甲が脱落。ラバーじみた質感の黒いライダースーツが露わになる。
『山之内さん』
「応っ!」
強く傾いた軸を軋ませながら、巨人の下肢が側面に向かって半回転。
ちょうど俺の脚の延長となるように、下斜め前方にサーペントリムが突き出される。その膝の断面に開いた“長靴の口”とでも喩えるべき挿入口が迫り、俺の右脚に覆い被さった。
アンクレットを始として幾つも設置された固定具が次々に接続されていき、俺の片脚と不均衡なギプスにも近いサーペントリムとが、完全に一体化を果たす。
『変形、完了です』
「これがそうなのか――」
仮面ライダーズルは突撃に特化したヒーローである。
彼は、狭隘な洞窟や複雑な密林など、直進加速と見通しが制限される戦場を最も苦手とする。直線移動が難しく障害物の多い地形では、その能力を充分に発揮出来ないのだ。
“劇中”においても、「いかに加速を得るか」または「攻撃を当てるか」に最も腐心したヒーローと言えた。
それは、「充分に加速の乗った突撃さえ決まれば、いかなる敵をも粉砕することが可能である」という自負の裏返しでもある。
しかし、敵も然る者と言うべきか、限りなく強化されていく怪人達の中には、ただの突撃では通用しない機動力や防御力を持つケースも珍しくはなかった。
突撃に特化しているが故に、その突撃を封殺されると手も足も出なくなってしまう。
そういった状況を打破するために、白き蛇の神が自らの身を裂いて得た新たな力。
『これが、仮面ライダーズル――ライダーキックフォーム……!』
ベルが噛み締めるようにその名を呼ぶ。
俺の記憶に朧なあのヒーローは、まるでそれしか知らないというように、ひたすらに突破力のみを追い求めていたのだ。
これがその、一つの“究極”。
サーペントリムにより突撃の最先峰とした右脚を強化した蹴撃形態――即ち、ライダーキックフォームである。
「ベル、お前は言ったよな。俺達はどんな敵にだって勝てると。ヒーローは、勝つんだと」
俺の口元には、不敵な笑みさえ浮かんでいた。かつての薄ら寒い緊張感はもはやない。心臓が熱を帯び、頭脳は鋭く冴えていた。
今なら分かる。
どんな闇黒も貫き通せる。どんな閉塞も突き破れる。どんな重圧も押し退けられる。俺自身の弱さすら、乗り越えられる。
お前が俺を信じるように、俺もお前を信じられる。
『教えてやりましょう。私達は、現代最強の、スーパーヒーローなのだと……!』
ベルの宣言。未だわずかばかりの幼さを残した声に、これまでにない凄味のようなものを感じた。
戦いに挑む彼女の意志が、俺と重なって映る。
この必殺技に、仮面ライダーズル――俺達の全てを賭けて、不可止のデズマビュラスを止めてみせる。
胆力を蓄えるように、肺腑にたらふく空気を吸い込む。
「行くぞオッ!」
俺の咆哮に応じて、赤く透き通った白蛇の眼が、ひときわ強い光を放つ。
俺達の動きを察知していたのか、デズマビュラスが掌を翳す。また“流星雨”を降らせて突撃を掣肘しようというのか。
だが、忘れていないか、デズマビュラス。仮面ライダーズルの基本戦術は“敵の反応速度を超えた突進による一撃必殺”であるということを!
そして、かつてない猛進撃が始まった。
最表層にある白い防御装甲群を一挙に乖離し、それらを“重し”に蓄積していた運動エネルギーを解放、超加速を得る。筋力だけで指を動かすよりも、もう一本の指で歯止めを掛けてから弾く方が、より強い力を出せるのと似ていた。
体重が俺自身を虚空に置き去りにしていくような感覚。
急激な視野狭窄が起こり、自分の存在すらあやふやなものになる。
サーペントリムの抜け殻とでも言うべき後ろ半身は、パージの瞬間に自爆を敢行、風圧でライダーを更に推し進める役割をも担っていた。
この必殺技がひと度発動してしまえば、成否に関わらずズルの戦闘能力を全て“消費”することになる。まさしく、“一撃必殺”。何一つ顧みることもないその姿は、氷と塵の尾を引きずる彗星か、エンジンを切り離す多段式ロケットを思わせた。
仮面ライダーズルは伸ばされた剛腕を掻い潜り、余波だけで硬い皮膚に創傷を刻む。そのまま無防備な岩石質の胸板に到達。
“居合い蹴り”
遂に野に放たれた超破壊力は、凄絶の一言に尽きた。
激突のあまりの轟音に、耳を聾するかと思う。
デズマビュラスの抵抗も、もはや果敢ないものだった。
体幹への突入によって視界が暗転。それも刹那のことで、瞬く間もなく光が取り戻される。仮面ライダーズルの必殺技が、どんな攻撃も受けつけないかと思われたあの頑強な胸部を引き裂き、トンネルじみた風穴を穿っていた。
有り得ざる“蛇の肢”――サーペントリム。
必殺技の急先鋒を果たすそれは、空間に展ずる対象の構造に割り込みを掛け、全てを突き破る、仮面ライダーズル最強最後の究極兵器。
ライダーキック時に減衰する体重を補うなどという名目で後付け設定がなされたために、その反則に近い真の異能までを知る者は極めて少ない。
仮面ライダーズルは、古の巨人をも討ち滅ぼす神の槍となり、デズマビュラスの心臓部を一撃をもって刺し貫いたのだ。
中心核を射抜かれたデズマビュラスが、暗い灰色の欠片を撒き散らしながら、ゆっくりと残った巨体を崩壊させていく。
ここに、あまりに短い俺達の戦いは、ひとまずの終わりを告げた。
『デズマビュラス、沈黙しました。――私達の、勝利です』
ベルの報告も、どこか別の世界の出来事のように耳を擦り抜けてしまう。
俺の前に広がっていたのは、業火を失った地獄のような、荒漠たる光景だった。
黒ずんだ岩石を無造作に積み上げた、うず高い瓦礫の小丘陵。それが、エイリアンクラフト“天を仰ぐ隕石・デズマビュラス”の成れの果てだった。
あれほどの猛威を振るった力も、既に微塵も感じられない。
ふと、奇妙な感慨に襲われた。
居合い蹴りを打ち終わったために、変身はとっくに解除されており、俺は洒落っ気のないYシャツとくたびれたスラックスという、いつもの軽装に戻っている。右手には、ベルの依り代とでも言うべき変身ベルト“レインフォーサー”を携えていた。
『山之内さん?』
「あん?」
どうしてだか、返事は涙声になっていた。
『どうか、したんですか』
「……さあ、な」
自分でも良く分からない。分からないんだよ、ベル。
――きち、きち。
不意に、場違いな物音がした。
瓦礫の山を見やれば、岩塊を押し退けて奇々怪々としたものが這い出ていた。
それは、がさごそと藻掻くように、巨人の死骸の頂に陣取る。
直径60センチメートル足らずの球体から、蜘蛛じみた細い脚を四本だけ生やした、岩石の怪物だ。先ほどの音は、これが体節を鳴らしたものらしい。
変わり果てているが、そうそう間違いようもない。
デズマビュラスだった。恐らくは、その“脳”に近い存在か。
『まだ生きて――!?』
「待て、ベル」
様子がおかしい。
血相を変えるベルを制止し、俺はかつての強敵を窺った。
特に敵意は感じられない。というよりも、こちらに注意を向けてすらいない。
デズマビュラスは――ただ、空を見上げていた。
自慢の巨躯を完膚なきまでに破壊した“脅威”が、未だ傍にいるというのに。その俺達には目もくれず、立派に戦い抜いたエイリアンクラフトは、夜に染まりつつある天蓋を眺め続ける。
デズマビュラス。
「天を仰ぐ、隕石」
異名に違わぬ、不思議な行動だった。
――もしかしたら、と思う。
エイリアンクラフト“天を仰ぐ隕石・デズマビュラス”。
宇宙人によって地球に送り込まれ、地上の生物の四分の三を根絶やしにした侵略兵器。
だが、数千万年待っても、彼の創造主が迎えに来ることは遂になかった。地球人とは時間の感覚が違うのか、侵略する気が失せたのか、あるいはそれどころではなくなったのか、宇宙人の事情など知る由もない。
途方もない永さを生きたデズマビュラスは今、一心に天を仰いでいる。
彼はどんな気持ちだったのだろう?
どんな想いで、エイリアンの来迎を待ち侘びたのだろう。
「デズマビュラス。お前、宇宙に帰りたくはないか?」
だからこいつは、天を仰ぐんじゃないだろうか。
あるいは空港に現れたのだって、空の高みに憧れたからだったんじゃないだろうか。
これは、俺自身の感傷を投影した錯覚なのだろうか。
根拠のないくだらない妄想だと嗤われるかもしれない。
だが、その時。
――ごぉぅ
怪物岩は、吼えた。
俺に意識を向けて、確かに答えたのだった。
全身を砕け散らされても悲鳴一つ上げなかったデズマビュラス。
唸るように籠もった一声は、いつ終わるとも知れぬ絶望を彷徨う、迷子の慟哭のようでもあった。
それだけで、充分だった。
『――うそ』
ベルが、信じられない、といった風に呟くのが、何だかおかしかった。
百年あれば器物には精霊が宿る、いわんや幾千万年をや、だ。
「俺だって、伊達に“お前”と語らってないんだぞ?」
ベルよりもずっと寡黙で表情に乏しいデズマビュラスだけれども、今の俺には、その気持ちが少しだけ分かる。
なあ、デズマビュラス。
宇宙に帰りたいんだよな?
主に会いたいんだよな?
良くやったと労ってもらいたいんだよな?
「ベル」
ならば、この俺が――
『それは……』
俺の心中を察したベルは、言い淀んだ。
それは、きっと彼女なりに真剣に考えた結果だったろう。デズマビュラスを、どうにかしてやりたいと。
だが、現実はそんなに甘っちょろくはない。
『ごめんなさい。それは、無理なんです。ズルのブースターには、単独で大気圏を脱出する力はありません』
淡々とした言葉の端には、どこか諦念にも似た色が浮かんでいた。
確かに、ロケット開発の歴史に少しでも触れたことがあるのなら、重力の手を振り解くということが、そんな生易しいものでないことはすぐに分かる。
『第一宇宙速度は時速28440キロメートル。第二宇宙速度は時速40680キロメートル。第三宇宙速度になると時速60120キロメートル』
第一から第三までの宇宙速度には、いずれも地表から慣性飛行する場合の初速度といった定義付けがされている。
ボールを投げるとしよう。
これが地面と水平方向に飛ぶとして、どんな速球投手が投げようが、ボールは当然、地球の重力に引かれていつかは落ちる。
大気摩擦や障害物を度外視して、このボールが地球の丸みに合わせて落ちずに飛び続けるようになる、つまり“人工衛星”になるのが時速28440キロメートル。これを第一宇宙速度という。
これをちょっとばかり超えたとしても、やはり楕円軌道で地球の周りをぐるぐる回るだけなのだが、これが時速40680キロメートルになると話は違ってくる。
地球の重力を振り切る第二宇宙速度、別名脱出速度。
ピンと来ないので、まだ馴染みのあるかと思うマッハ数に直せば、33でもまだ収まりきらない。地球を一周するなら一時間も必要ない。これでもまだ実感は薄いが、文字通り桁外れの速さとだけは言えた。
この先には太陽の重力圏を逃れる第三宇宙速度が控えているが、差し当たりそこまでは考えなくても良いだろう。
『ご存じの通り、仮面ライダーズルの最高走行速度は“たかだか”時速400キロメートル。居合い蹴りの再加速でも気休めにもなりません』
数多の強敵を蹴散らして来た、時速400キロメートル。
仮面ライダーズルの“プライド”とでも言うべき速さをして、未だ遥か及ばぬ領域。
常に重力を凌駕する運動エネルギーさえあれば、気球並の速度でも宇宙へ行くことは出来るのだが、先刻の言いようではどうやらそれも望むべくもない。
万事休す、なのか?
俺達には、何も出来ることはないのか?
絶望的な状況に、ベルは畳み掛けるように冷徹な正論を積み重ねていった。
『希望を持たせるだけ、残酷です』
――だけど……。
『仮に宇宙に帰れたとしても、そこがデズマビュラスにとっての楽園とは限りません』
――だけど。
『我々としても数千万年前の悪夢を再び繰り返すわけにはいきません。封印か、それともいっそ――』
――だけど!
「それでも、デズマビュラスは、天を仰いでいる」
ああして、ずっと、天を仰いでいるじゃないか!
あんな姿になってもまだ、それ以外に欲しいものなど何もないと言うように。ひたすらに奇跡が起こるのを祈るように。
数千万年前の虐殺者であるという事実から、また比肩するものもなき強大さから、誰からも恐怖されて拒絶されただろう。
だけど何のことはない。デズマビュラスは、どこまでも孤独な迷子の侵略兵器だった。
それを、封印か、それともいっそ、何だ? 処刑すると言うのか。
ふざけるな! そんなこと、俺が許すと思うのか。
どうなんだよ、山之内燎。
俺達では、あいつを理解してやれないのか?
俺達には、あいつを救ってやれないのか?
――そんなことは、ない。
絶対に、そんなことはない!
俺はそんなヒーローになりたかったわけじゃない。
俺はそんなヒーローでありたかったわけじゃない。
そうだろう?
ああそうだ。
そうだ。
ベルの言っている理屈は分かる。いつだって現実というやつは途方もなく重い。妥協したり、迂回したり、挫折したりしなくちゃならないことが山ほどある。
俺みたいな二十歳少々の若造だって、やりきれない想いを抱えている。
そんな俺でも、この青い地球の上で、人間や、物や、形のないありとあらゆる存在の助けを借りて、どうにかやっている。
だからこそ。
“俺”が足止めされている誰かを救える存在になれるなら、“天を仰ぐ隕石”をこの手で送り届けてやりたかった。
“俺”に足掻き続けている誰かを助けられる力があるなら、宇宙を目指す意志にこの手を差し伸べてやりたかった。
「そういうヒーローに、なりたかったんだ」
だから、俺はヒーローの姿と力を貸してくれた変身ベルト“レインフォーサー”を掴む。
ずしりと手に馴染むその重みが、これほど頼もしいと思ったことはなかった。
ヒーローになるということは、思っているよりずっと簡単で、かと思うとそれよりもずっと難しい。誰しも傷だらけになりながら、地を這いずるように戦っていく。
だけど、俺達二人なら、どんな世界にだって行けるに決まっていた。
だから。
だからさ、ベル。
「レッツ、変身」
俺は自らの胸に手を添えて、いつかの誘い文句を口にする。デズマビュラスのために変身しよう。そして、俺達自身のためにも変身しよう。
最高のパートナーの眼をじっと見つめて、返事を待つ。
ベルは、しばらく黙りこくっていたけれど。
最後には、ずぅっと寄り添ってきた大切な人のように、俺に微笑んだ。
『――しかたのない、ひとですねっ』
優しい光の中で俺は変身を遂げ、デズマビュラスのために奇跡を起こす力を手に入れた。あるいは、それもまた、俺達二人のために誰かが用意してくれた、奇跡だったのかもしれない。
仮面ライダー、ハイズル。
誰かが、その白き蛇の名を呼んだ。
その日。朱に染まった西方に昼を引き連れた太陽が沈み、群青色の東方に散りばめられた星が瞬き始める時間。
長く白い尾を靡かせて、新たな彗星が地球を飛び立っていった。
――了
以上で「仮面ライダーズル」全七話投下完了します。
これまで、ありがとうございました。
よろしければ、ぜひ感想などもお聞かせください。
ただ、せめて楽しんでいただければ、読み終わった後に何か胸に残るものがあれば、それに勝る喜びはありません。
738 :
レイザーマン ◆YZYiyQW352 :2008/04/15(火) 20:21:11 ID:lXyVQviC0
第三種類目のライダー思いついたんだが・・・
短所 龍騎かぶる。
マジでどうしよう。
>>737 GJ!
短いながらも纏まってて面白かったです
>>738 基本設定が龍騎と被る程度なら問題無いのでは?
同じような地点からスタートしてもゴールが全然違うってんなら期待できるし
キャラやストーリーまでかぶってるんだったら考え直した方が良さそうだけど
ライダーの設定なんかオフィシャルの平成ライダーの中でさえかぶりまくってるんだし別にいいんじゃね?
>>739 ありがとうございます。
様子を見て、更なるパワーアップを図っていきたいと思います。
743 :
名無しより愛をこめて:2008/04/16(水) 21:07:30 ID:U47H1fAx0
俺の考える仮面ライダー
表向きは身寄りのない人を保護して就職させる企業だったが
裏は保護した人の一部を生物兵器にして売ることによって利益を得る悪徳組織
主人公はホームレスみたいな生活をしていたので捕まりバッタやカブトムシなどの形をした
異型の怪人になれるベルトをつけられてしまう
しかし手違いにより主人公は脱出に成功
企業に対する復讐を決意する
744 :
レイザーマン ◆YZYiyQW352 :2008/04/16(水) 22:40:47 ID:FM+bHYkh0
ライダー名 考え中
変身者名 考え中
職業 大学生(軽い引きこもり
趣味 ネトゲー
設定
主人公は、昔やっていたテレビがゲーム化されている
ネトゲーにはまり込んでしまう。
何回かやっていると、誰かわからない声が聞こえ
ゲームへと送り込まれてしまう。
そこは建物などは、変わらずただ、人間がライダーとして過ごしていた。
(ライダー同士戦っていたり、敵を倒していたりしている)
武器はカードに書かれた召還魔法を言うだけで武器が召還される
効果が強いほど言葉数が長くなる。
カードはお店(どこにあるか分からず、神出鬼没である)でカードを
パック売り(以外に現実)で何が当たるか分からない。
コモン ソード系
アンコモン カッター系
レア 銃系
ベリーレア 鎧系
スーパーレア モンスター系
の順番でレアティが高い
一応、考えてあってこれぐらい思い浮かんだわw
ごめん、すっごいぐっだぐだの設定文で。
ほんのり心温まる、いい話でした。
○サーベントリム
残念ながらどんなビジュアルなのかピンとこなかったけれど、
文章がうまいので、なんだかスゴイというのだけはよく分かった。
「下半身ヘビのライダーなんだけど、ライダーだけにキック技があって、
脚が生えてくる」というアイデアにインパクトがあった。蛇足か!
どうせなら、足の生えたヘビをついに見つけたと、デズマビュラスが歓喜しながら
今までになく襲いかかってくる描写があれば、アバンの童話がより生きたのでは?
ていうか、ズル(ベル?)の一族が地球にいたから、デズマビュラスは地球に来た
という設定では? 大昔の災厄も、デズマビュラスとしては、蛇足を根掘り葉掘り
探し回っていただけとか。
ハイズルという設定が生きた構成が見事。
設定が細かくてハードSF的なかっこよさがあるけれど、ちょっと説明が長くて
話の流れが悪いようなところも。
等身大ヒーローで時速400kmの衝撃技はすごいけれど、大気圏突破なんてとても
とても、というあたりとか好き。
主役の独白シーンがちょいまどろっこしいかも。
あと、ベルの声は桑島法子でOK?w
>>745 異形や変なギミックが大好きなので、うまく表現出来るように頑張りたいです。
>蛇の足
必殺技発動時にデズマビュラスが掌を翳しているのがそれを意味しているのですが、確かに不親切の極みでした。
一人称なので、主人公の勘違いまでダイレクトに出てしまうというか。(これはこれ以外のシーンに言えますが)
デズマビュラスの大量虐殺の真相が、ヘビを探してというのは正しいです。
ズルをピンポイントで狙ったわけではないですが。
(あの年代には地球の爬虫類はたぶんヘビまで進化していませんけど、宇宙にはいたんでしょうか(汗))
>ハイズルと地球脱出
気付いてもらえてよかった・・・の一言に尽きます。
解説については、バランスを考えてなるだけ簡素にしていきたいです。
>声
ご想像におまかせするということでw
細部まで拾っていただき、ありがとうございました。
ズル面白かったです。
最終話のアバンを読んで『あ〜成程』と思いながら、ライダーキックフォーム登場の行からハラハラ、
最後はジーンと来ました。
文章の作り方とかお約束とかはよくわかりませんがグイグイと読ませてしまう力量にただただ羨望。
ちゃんと仮面ライダーとしての記号が消化された内容もさることながら新しいライダー像になってるズルに
素直に感動。
次回作楽しみにしてます(^o^)丿
ホントお疲れ様でした。
>>747 そこまで言っていただけると、作者冥利に尽きます。
ありがとうございました。
もっと勉強をしてきます。
・アバンの童話は、完全に本編に即しているわけではありません。雰囲気づくりが大きく。
トカゲとクモは、名前を出さずに登場させていますが。そのあたりは私自身も弱かったと思っています。
・ライダー像については、かなり奇をてらったものにもなってますが、受け入れていただけたようで嬉しいです。
次回作は戦隊か、オリジナルにしようと思っております。よろしければどうぞお待ちください。
ズル作者氏乙!
750 :
743:2008/04/19(土) 18:45:46 ID:CYlfYLuR0
誰にも相手にされない俺涙目w
誰か評価してくれ
なんていうか、本編とか文章で書いてもらったほうがイメージしやすくていい
まぁ、設定はありきたりな悪の組織物だけど、今の社会風刺みたいなのも入れたら面白くなりそうな気もする
>>750 評価しようにも内容が草案過ぎて何とも…
とりあえずツッコミ入れるとしたら
表向きは「保護する」って組織なのに「捕まえる」ってのは変だし
復讐を決意する理由が分からんのがどうにも
ただ変なアイテム付けられて脱出したんだったら
「もう関わりたくないんで逃げ続ける」って選択肢もあるだろうし
『目立たないから』を理由に改造されたおっさんのライダー。
754 :
名無しより愛をこめて:2008/04/19(土) 19:03:53 ID:vkMMCFgV0
ボクの好きな仮面ライダーは「仮面ライダーケタロス」です
756 :
名無しより愛をこめて:2008/04/19(土) 23:04:00 ID:UoJ9IPRk0
>750
心配するな。誰にも評価されずにスルーで消滅な作品(案も含む)
は他にも腐るほどたくさんある。
わざわざケータイとパソコン使い分けてもバレバレなのに・・・。
聞くまでもないが、さてはお前バカだろ。
>757
と言われる前に自作自演までして予防線をはる必要もなかろう。
俺にレスすんなよ気持ち悪ぃな。
変な病気がうつるだろうが。えんがちょ。
すまんみんな。以後スルーで。
何かズルってあちこちでマルチしてるね。
ああいうのはマルチとは言わんだろう
>>759 自作自演を暴露されたからってヘンな書き込みするなよ
自作自演して何でそんなに必死なんだズル?
ズルするなよ
なんか特撮板のこういうスレって、直ぐこういう変な流れになるよな…
話を書ける奴なんか特撮板にはいないだろう。
新しいネタ来ないかな
「ライダー(バイク乗り)」そのものを前面に押し出した仮面ライダーとか面白そうだな
ネイキッドとかアメリカンとか一人一人の愛車の描写に力入れてさ
俺は肝心のバイクの知識がないから書けないけど
いいな、それ。俺もバイクのことは全然分からんが。
自転車や車窓の光景で感覚を想像しながら書いたもんなあ。
771 :
名無しより愛をこめて:2008/04/22(火) 23:11:08 ID:8NqxHEu+0
何このキモいスレ age
逆に改造人間に焦点を合わせた作品はどうよ?
新しい改造人間が出る度に、元生物学者のライダーが
元となった生物についての簡単な解説と
それをどういう風に人体に組み込んでいるのかの予測を口走ってくれるとか
そんな昆虫とか爬虫類とかの無駄知識満載な仮面ライダー
……荒野に獣慟哭すっぽいか
バイクよりは知識得られる分、やりやすいかもしれん。
モチーフの習性なら、一部活用してる作品もあるな。
・・・オリヒロ書いてたら少しライダーっぽくなってた。修正しよ。
バイク型の生命体に寄生されるってのは?
仮面ライダーフーガ【風牙】
京都鞍馬山に捨てられた赤ん坊…天狗に育てられ20年を経た彼は、天狗の秘術によって仮面ライダーフーガへと変身し人間を喰らう化け物を倒すのだ。
狗条天河(くじょうてんが)=仮面ライダーフーガ
こっから思い付かん。
>>775 どういう形で寄生するんだ?
>>776 天狗に育てられたというのは良いかも。
フーガというと音楽を連想するけど。
>>777 そりゃお前、バイク型の生命体と人間が触れるポイントつったら
尻 し か な い だ ろ !
ケツ穴に管を差し込まれて変身する斬新過ぎるヒーロー!
「ハンドル掴んでる両手から寄生される」という、王道かつ軟弱な考えは無視
あ、新手の変態がこのスレに攻めて来た!?
>>775 困った、何度イメージしようとしてもバイクメ〜ンくらいしか思い浮かばん
バイクだったらいいけど、バを取るとちょっと響きが嫌らしいわよね?
ハンマーフォーム
783 :
名無しより愛をこめて:2008/04/27(日) 09:01:34 ID:e+mu9WJTO
ゴーオンジャーの炎神ソウルっぽいものをベルトに装填して変身するライダー
某所のオリライ漫画で既に使われてるなそのアイデア
785 :
名無しより愛をこめて:2008/04/27(日) 14:57:48 ID:lk2/UGNfO
THE NEXTとマスクド・ドラゴンのシンクロ説が気になって読んでみたけど……中身はいいが、表紙がいまひとつ。
誰か美化してくれる強者の登場を期待
最後の燃える教会の場面だとなお興奮です
誰か新作を投下しろ
>786
正解
考え中
789 :
レイザーマン ◆YZYiyQW352 :2008/04/30(水) 23:47:20 ID:3iJUqTy70
なぜか「ズル」をイラストかさせてみた。
後に張っておく予定
「…んああっ!…そんなふうにしたら…おかしくなっちゃうよっ…」
「もう遅いよ…」
「そ、そんなぺろぺろしちゃ…やばい…」
「俺も…なぎさの顔みてたら…やばい」
そう言うと彼は手をわたしの下半身へ向かわせる。
「んくっ…もう…」
もうわたしのそこは、ぐしょぐしょですっかり濡れちゃってる。
「すげー濡れてるよ…」
「は、恥ずかしいよ…」
指で優しくなぞられるとじわじわと気持ちよくなってくる。
でもそこから中々激しくしてくれない。
次第にもっと激しくして…って思ってくる。
「あ……あっ」
「なに?」
うう…わかってるくせに…
こういうとこ子どもっぽくていじわるだ。
でも…もう…早くしてほしい。
「も、もっと、激しくし、て?」
「…わかった」
軽く笑みを浮かべると指をわたしの“なか”に入れてくる。
「…んんっ!あ、うあんっ!」
もうとろけちゃいそうだよ…!
「やらしい音、してるよ」
言われた通り、部屋にはくちゃくちゃという音しか聞こえない。
自分で聞いてて恥ずかしい…
「ひゃうっ!…あ、ほんとにっ、はずかしいからっ…」
どんどん手の動きが速くなる。
「あ…もうイッちゃうよ…んっ…あ、イク…ああああっ!」
わたしは優亮さんの手によってあっけなくイカされちゃった。
791 :
名無しより愛をこめて:2008/05/01(木) 20:50:17 ID:7NVhwVjP0
「えー、そこはしょうがないじゃないですか……あむぅ」
全くキスするタイミングじゃないが、彼女の薄めの唇が重なってきた。髪と香水の良い匂いがし
て、舌がゆっくりと絡みついてくる。
「んふ……ふ……んん」
唾液を吸いながら声が漏れる。ちょっと目を開けると、彼女は少しはムードに浸っているのかと
思いきや完全に笑っていた。
それにしても慣れた感じだ。片手で俺の髪や頬を撫でつつ、もう片方でズボンのベルトを外し、
チャックを開く。首筋に冷たい感触がしたかと思うと、彼女の手が胸元へ下がってきた。
「へぇ…… いでっ!」
「んふっ」
悠希はそっと乳首を口に含むと、前歯を立てて甘噛みをし始めた。
わざと痛くして俺の反応を楽しんでいるように見える。滑らかな舌と唇の愛撫と、時折襲ってく
る痛み。さっきから始まっている股間への刺激もあり、マイサンはすでに戦闘態勢だ。
悠希はそいつを指先で撫でながら、俺の胸のあたりで両手で頬杖をついた。
「でもだいじょぶ、私の趣味と実益を兼ねて楽しませてあげますよ」
と、一瞬嫌な予感が走る。この展開、過去に一度経験があるからだ。
悠希は妖艶な笑みを浮かべると、俺にまたがった状態で着ているものを脱ぎ始めた。
キャミをたくしあげ、白いボトムスを脱ぎ捨てる。そこから現れたのは、余りに白い肌と対照的
な暗い赤のホットパンツ型ショーツだった。
「あとでシャワー浴びた方がいいかも」
言いつつ、脇の小棚?に置いてあったワインをグラスに注ぎ、一口。それを飲むかと思いきや、
俺の胸から腹にかけてぱたぱたと垂らし始めた。
「じゃ、いただきまーす」
れろ〜っと、鎖骨からヘソまで舌が走る。それはまさに、悠希の舌と唇による全身愛撫の始まり
を告げるものだった。
「ちょっ、ちょっと待って、これって勘弁してくれって言ったじゃん!」
「んっ……ん、ちゅるっ、ちゅっ」
全身愛撫というのはとても正確な表現だと思う。
彼女はこれまたイメージに合わず、こうして俺の体のすみずみまで舐め尽くすのが好きなのだ。
案の定、彼女はつま先をしゃぶり終えるとスネから腿、腹、胸、そして鼻や目とエスカレート
させていく。
792 :
ちらっと裏話:2008/05/02(金) 12:14:19 ID:iu2QJNz50
pink小説創るスレ?
どうだろう、もう一度かんがえなおしてみないか?お前自身が見ようとした事について
いつの日だかお前の空間がずれていった悲しみを私はしっている。
けどようやく、時間が戻ってきた、
あれから、くぐりぬけてこれたんだから、今日まで。約3年間だな
忘れるようにもがいていても、いつか目を向けなければいけない日がある。
お前自身の人格を大きく入れ替えようとしたね、そしてうける喜びも多くあったし
過去をすて、勇気を出して踏み出したね、
私は嬉しかったよ、少しでも前に進んでくれようとしたお前が。
なかった過去として、人生を別の次元をいくかのように今来たね。ここに進めばどうなっていくか
確かめるように、でもね、その時期もそろそろ終わりがこようとしている。
その間の3年間は休養の時期だった。
本当の時間が今始まろうとしている、歪むことはない、真実の道が今開かれようとしている。
すすむんだよ、いいかい。
タイトル「自問自答して」第壱話↑
793 :
ちらっと裏話:2008/05/02(金) 12:20:41 ID:iu2QJNz50
タイトル「約束のことば」第弐話↓
「すすむんだよ、いいかい。」あのとき、交わした約束の言葉。
この言葉は、どういう時に思い出して唱えていたんだろう、もうだいぶ使っていなかったきがする。
この言葉が出るときは、また何かに進んでいこうとしてるんだなって思う。
本当の時間にもどってきた、お帰りって言葉が聞こえてきそうだな。
ふと湧き出る、友の想いもあるけど、これでいいんだなって感じてる。
たぶん元気でやってると思うから、あいつら達らしくね。
794 :
ちらっと裏話:2008/05/02(金) 12:26:56 ID:iu2QJNz50
タイトル「第参話」うしなわれた記憶。
そう、あの3年間は大切な時期で、駆け巡っていくとそう感じる。
自分が感じる好き想いは大切にする。今でも十分に必要な想いでも気持でもあるから。
なにをやってもうまくいかない、と感じる時がある。そういう時に自問自答をするんだなって
今頃かもしれないけど、あらためて感じた。そう、「感じること。」話が変わるけど
今、どこにいるのかも分からないで会えない友を、瞬間に思い感じるのも大切なのかも、だってこんな俺でもあの時に一緒にいてくれたんだから。
感謝しなくちゃいけない事も多くある、迷惑になることも多く感じさせたかもしれないけど
けど、あなたたちがいてくれたから、多くのことを感じて感動することができて楽しくてうれしかった。
感謝しなくちゃいけないって思うその理由も、本当はあの時にしなくちゃいけなかった事だとおもうのに。
みんながそれぞれの道に行く時の最後の日に、その日なのにありがとうも言えなかったから。
だからいつかはありがとうって言いたい。会えなくてもありがとうは言い続ける。
どれも、これも、それが、俺がなにより唯一できることだから。
そういう時期(時間と空間)にいて、俺が出来なかったことだから。
だからおれは思い返す事柄があれば、ありがとうを言い続ける、感謝してるから。あの時の埋もれた3年間を癒やすために。
795 :
ちらっと裏話:2008/05/02(金) 12:27:55 ID:iu2QJNz50
タイトル「まっててくれる先、待ち行く先」第四話
話を切り替えよう、今動く先が大切なんだから。時代は動いていく。
待ってる先はどんなことか、期待に胸をふくらませ開かれた時間を運命をすすんでいくんだ。
まっててくれよな、みんな
まっててくれる先のみんな、とくに固定はしてない。
未来に向って。
みらいに向かうんだから。
796 :
ちらっと裏話:2008/05/02(金) 14:13:51 ID:iu2QJNz50
第五話「あなたに」
思い出をありがとう あの過ごした場所よありがとう
俺は
ありがとうを言葉にのせて
すすんでく
仮面ライダークライストに代わって。
まっててくれ、グランス。
まず最初にやらなければいけないのは、あなたを助けることをしなければ。
胸がつっかかるところも出てくるが、助けなきゃ。
戻ってきほしいから。
あのとき、わたしとあなたに起こったこと。
グランスはもう何も語らがらない
グランス・・・・
黙ってばっかりでいる。
片方に剣をとりグッとにぎって静かに口を開いた。
俺は許されたい
797 :
ちらっと裏話:2008/05/02(金) 14:27:08 ID:iu2QJNz50
第六話「鋼の冒険心」
もともと悪の者なんていなかった
悪いものなんていやしない。
おれのエゴだった。
そう気づかされたんだ、あいつに(光)によって。
けど俺はすすんでつき抜けて行った、ごめんなって思いが、出ながらも。
悪党と呼ばれたものを脱ぎ捨てていった、この世から。
今思えばあれはあれで正しい選択だと思ってた。
けど残った思いは、後悔だ。
なぜだろうと、思うことだらけでいつしか自分は静かにそれを無きこととして終わろうと
そうしようと決めていた。
798 :
ちらっと裏話:2008/05/02(金) 14:29:25 ID:iu2QJNz50
そんな時にお前に(クライスト)会いに行こうとした。
その時はもうお前は自覚者であって、使命をおびて行こうとした時期だったな。
今、どうだお前は
それまでの間を見てきて
クライストは語った。
今俺にあるのは、ありがとう、そういうのだけ。
もう善と悪の終末は終わったんだ。
グランスはあの時、みたこと。
それは、ごく普通のようなことが、あたり一面に広がってる世界だった。
正義の味方もなにもいないということ。ただそれだけだった。
799 :
ちらっと裏話:2008/05/02(金) 14:30:37 ID:iu2QJNz50
第七話「あなたにかわって」
グランスさん、もう終わっても大丈夫だよ。
その姿、変わろうよ。
そうだね、変わろうか。
口をパカッとあけて空を見あげてる
静かに目を閉じ、自分の思う姿に今なろうとしている。
体が、白く輝いて、渦巻いてた黒いものが消えていった。
真実の姿が目の前に出てきた。
グランスから手がさしのばしてきた、クライストと握手をした
ありがとう
グランスからのクライストに向かって初めて聞いた言葉だった
そしてクライストからも
ありがとうとグランスに贈った。
800 :
ちらっと裏話:2008/05/02(金) 14:36:21 ID:iu2QJNz50
第八話最終回「晴れた空」
お互いが、向き合ったありがとうという言葉を交わしたときだった。
なんと、そういうことをするのを待ち望んでいたかのように。
空一面が、黄金に輝きだした
黄金のきらきら輝く光が
地上一面、ありとあらゆるものを輝かせている。
奇蹟が舞い降りたのだ。
みんなが、輝いてる。
生きる生き合うものどうしが輝いてるのだ。
これからやってくる黄金の時代になっていくのだろうか。
その前兆の奇跡が起きたのだ。
これが新時代。
むかえてくれる新時代。
凄いほどに眩しく輝く世界一面に二人は振り向きながら
二人は立っていた
ふたりがやっぱり古来より伝われてきた伝説の者達なのであろうか。
ごめん、よく分からなかった。
802 :
名無しより愛をこめて:2008/05/02(金) 18:30:35 ID:5ADWpkvj0
そっと呟きながら、顔を近づける。
寝息が頬をくすぐるほど近づいても、起きる様子はない。
キス、しちゃうよ。
心の中で囁いて、唇を重ねる。
触れ合った瞬間、暖かい感触に胸が高鳴る。
眠っている彼とキスするなんて、今のような関係になる前にしていたことだ。
あの頃は、キスをするだけで、心臓が破裂しそうなほど緊張して、鼓動が止まりそうになるほど感動していた。
甘酸っぱい記憶が、桃子の胸を締め付けた。
ちゅ、と音を鳴らして唇を吸い、顔を離す。
けれど彼は、穏やかな顔のまま、寝息を立てている。
不満、というわけではないけれど、少し寂しい気分になる。
もう一度、今度は少し強めに口付けるが、やはり瞼は下ろされたまま。
眠っているお姫様を起こすのは、王子様のキスで、今の場合だと逆だけど、少しくらいは反応してほしい。
疲れているって言うのも分かるけど。
さっきは寂しいと思ったけれど、今度は少し不満が滲み出てきた。
どこまでしたら起きるだろう。
意地の悪い好奇心が、首をもたげる。
桃子の手が、彼の体を撫でていく。頬に添えて、首から胸、腹へ下り、ズボン越しの、男性特有の膨らみに、手を置く。
何度も触った事のある場所だけど、彼が眠っていて無抵抗だと思うと、不思議と高揚してしまう。
当然だけど、触られることを予想していなかったそこは、まだ柔らかい。
ズボン越しの感触を、優しく撫でると、彼がかすかに寝息を乱した。
さすがにここは敏感らしい。
直接さわったら、起きるだろうか。
腹の方から下着の中に手を差し込むと、湿り気の濃い熱が、指先にまとわりつく。
その熱に感染したのか、桃子も体の奥が熱くなる。
さらに奥へ指先を進めると、熱の塊に触れる。
もっと強い刺激を与えるために、ペニスに指を絡める。
桃子が手を動かすたびに、血が集まってきて硬度が増す。
そして、それに合わせて、彼の呼吸が乱れる。
ようやく、反応らしい反応が見られて、嬉しくなった。
手のひらを密着させて、少し強く擦ると、肉欲がいっぱいに詰まって、桃子の触り慣れた形になる。
桃子の方も我慢できなくなり、彼の下着をズボンごとずらして、ペニスを露出させた。
怒張したペニスを擦りながら、唇を亀頭に押し当てる。
ぴくん、と震えたペニスを、かわいいと思えてしまった。
ベッドの脇に膝立ちになっているので、少し無理のある体勢だけど、彼の顔を窺いながらキスを続ける。
亀頭に、裏筋に、袋にまでついばむようなキスをしていると、表情がゆがんでいく。
それが、彼が快感に身をゆだねているときに浮かべるものだと分かる桃子は、もっと見たい、と思ってしまう。
ペニスの根元に舌を当て、唾液を塗り広げるように、先端へと舐め上げる。
瞼はまだ開かないけれど、さっきの穏やかさが抜けて、固く閉じられている。
自分の唾液で濡れた亀頭を、口に含む。
亀頭を丹念に舐めていると、
「んっ」彼がはっきりと、息を漏らした。
感じてきたんだろうか。
桃子も、自分が高まっているのを感じ、スカートの中に手を伸ばし、下着をずらして割れ目に触れた。
軽く触れただけなのに、快感は波紋のように、全身へ広がっていく。
じっとりと湿る割れ目を、自分の指で愛撫しながら、頭を前後に動かす。
化学反応を起こしたように、唾液が溢れてきて、ぐちゅぐちゅと卑猥な音が、唇から漏れる。
横からするというのも、口の中の感覚がいつもと違い、新鮮な体験だ。
歯を立てないように注意して、舌を擦りつける。
仮面ライダー0(ゼロ)
謎の組織から世界を守るため国際連合直属の特務機関ショッカーが極秘戦闘用改造人間で立ち向かう。
しかしショッカー内部での派閥が発生。テロ組織となりつつあるショッカーは一体どうなってしまうのか・・・!?
805 :
ちらっと裏話:2008/05/02(金) 19:35:37 ID:iu2QJNz50
>>801 仮面ライダーのオリジナル物語を、曖昧ながらもグランスで投票してしまったので
中途半端だったんですよ。だから、続編のクライストで「黄金の時代」へ世界がなっていく。
そういう物語の結果になるまでの雰囲気を書きました。
>>804 そういう隠された話って好きd
仮面ライダーレイジ
絶え間なくうねり続ける川
風に揺られて音を紡ぐ草
そう・・・はじまりはあの日の夕方だった・・・
そして・・・俺とあいつが出会ったのもあの日の夕方だった・・・
第1話「日常」
「ふう・・・」
淡水魚を捕獲する事を趣味に持つ俺は、その日も真っ赤な夕日に照らされながら
近所の河川敷で昨晩仕掛けた罠のチェックを行っていた
全く罠作りに関してのスキルが無い俺は、休日に4時間ほど掛けてペットボトルを使い、異様な形をした罠を作っている
なぜかいつも引き揚げると同時に異様な匂いが周囲に立ち込めるのでこの罠はとても他人にお薦めできない
それに4時間掛けて作ったにしては魚が全く掛からない・・・一応、年に10〜11匹程掛かってくれるのだが
1時間に20匹程拵えるプロからしてみれば「掛からない」同然の事なのである
プロ目線なのがムカつくと思われるかもしれないが、これが昔からの癖だった、そのせいで友達を何人も無くし、今じゃ天性孤独状態
そんな俺が唯一楽しみにしてる瞬間・・・それが今まさに起ころうとしている・・・
なんと10台仕掛けた罠の内1台だけ獲物の掛かった痕跡を発見したのだった
以前、獲物とご対面したのは遥か遥か昔の事・・・実際には半月前である
「しかしこの感動を再び味わう日が来るとは・・・」
感動と立ち込める異臭を全器官と共有しながら土まみれになった罠をゆっくりと引き揚げた
しかし、俺は罠から転がり落ちた獲物を見た途端、息を止めた
「な・・・なんだよ・・・これ・・・・・おもちゃじゃねえか」
罠から転がり落ちたのは泥まみれになったベルト型の物体だった
呆れた俺は帰宅しようとした、何故だかいつもと違い、溜息が止まらない
後ろはもう振り返れなかった、置き去りにしてきたベルトっぽいのは俺の記憶に永遠と焼きつくのだろう・・・そして、そう思う俺を呼び止めたのは奴の声だった
「ま、ま、ま、ま、ま、ああああまってくれぇぇぇええぇぇぇえええ」 第1話 end
「んぅっ」思わず息が漏れる。
ペニスに吸い付いてしまったため、彼の体が痙攣を起こしたように震え、
「うっ」と、桃子の息と重なるように、声を漏らす。
快感にぼやけた脳が、その声で少しだけ、くっきりした。
唇をより強く陰茎に張り付かせ、舌先を先端の穴の奥に潜らせるように、舐める。
「ぅ……ふぅっ……」
彼の漏らす声が、少し大きくなる。
というより、大きくなるのを堪えているような、そんな声だった。
割れ目に指を這わせたままの桃子は、喘ぎ混じりに、ふふ、と笑い、ペニスから口を離す。
荒い息で、激しく胸を上下させる彼を見下ろしながら、スカートとショーツを脱いだ。
ベッドに乗り、彼の腰に跨って、自分の唾液で濡れたペニスに手を添える。
「お兄ちゃん」
呼びかけるが、返事はない。
けれど、瞼の下で瞳を揺らしているのが見える。
亀頭を割れ目にあてがい、擦りつけると、今にも射精してしまいそうなほど、ペニスが張り詰めているのが伝わってくる。
体重をかけて腰を下ろし、固くとがった肉棒を、体の中に迎え入れる。
「ふぅんっ」
「くぅ……」
2人の声が重なり、彼のペニスが桃子の中に飲み込まれた。
根元まで入ると、先端に、桃子の奥壁が突き上げられる。
息が詰まるほどの快感。
軽くだけど、イってしまった。
大きく胸を上下させて息を整え、つながったまま、上半身を倒して体を重ねる。
彼の鼓動が、激しく脈打っているのが聞こえる。
キスをするには、あとちょっと、足りない距離。
これでも大きくなったつもりだったけど。
それでも縮まらない身長が、少し悔しい。
「お兄ちゃん、キスして」瞼を閉じたままの彼を見上げ、
最近の黄金厨は変に色気付いてんな
>>805 ショッカーの組織の成り立ちとライダー一号のモデルとして0がいるっていう設定ですw
もう浮かばないですが・・・
たしかBLACKが当初0号としてやる予定だったんだよね
ここはあくまでも創るスレだから、設定だけでも好きに考えて大丈夫だと思います^^
812 :
名無しより愛をこめて:2008/05/03(土) 22:02:01 ID:0EdNJujw0
…自分、体験人数100以上だけど…何人か激臭の女性がいました。
全てがそうという訳ではありませんが、喫煙者だと臭い傾向がある様に思います。
あと体型的には、痩せ〜ポッチャリ系が臭い、ポッチャリ〜激ポチャ系では余り臭わない感じでした。
特に激臭の場合、既に下着を脱がす前から?って感じで臭いが漏れ出ていた事があり、手マンをしたら、更に激臭度が増して激臭と汁が漏れ出てきます。
クンニしようと、顔を股まで30センチまで近づけるだけで、むせ返りますし思わずゲップしてしまいます。
クンニは無理なので適当に誤魔化して、暴れん棒で『臭いものには蓋』をしますが…更に興奮し激臭が…終わって抜くと、穴の中から溜まった激臭が溢れて、本当に部屋中に臭いが蔓延しました。
ちなみに本人も自分の臭いに気づいてました。
激臭の臭いを例えるなら、真夏のゴミ捨て場の生ゴミ臭+牛乳を拭いて洗わない雑巾を混ぜた臭いです。
手マンした手は、何回も石鹸で洗っても数日は臭いが取れません。
コピペ選びにセンスがないぞ。もっといいもの持って来い。
>>804と似かよってるがこんなの。
初代〜V3とほぼ同じ事件がかつて起こったが
本編とは逆にデストロンが勝ち、ライダー達が消えたもうひとつの世界。
デストロンの支配下に置かれて長い時を過ごした日本は、
官公庁などにデストロンマークが掲げられていることを除けば現実と変わりない、
ユートピアでもないがディストピアでもない普通の国としての姿を取り戻している。
ライダー達の戦いのさなか、デストロンの軍門に下り生き延びた結城
(本編とは逆に、ライダーの協力者だったものがデストロンに寝返った)は
結局何も変わらなかった世界に空しさを覚えながら日々を過ごしていたが、
突如勃発した怪事件(デストロン由来ではない怪人によるテロ活動)によって
再び戦いに身を投じることになる。
デストロンの最新鋭改造人間、
もはや中年の域にある自分とは親子ほども年の離れた、
新しい「仮面ライダー」の現場指揮官として。
絶対仮面チルドレンですね!
>>815 あれそんな話だったんスかwww
どこで何と被るか知れたものじゃないな。
ちょっと読んでくる。
いやすまん全然違うw
>>817 てめぇw
いや、しかしwikiでサラッと確認してきたけど
大枠や細かい部分で似かよってるとこはたしかに多々あったな。
参考に原作読んでみるのも悪くないかもしれない。
俺の想定している結城丈二は
椎名先生描く主人公みたいなハートフルな心の持ち主ではなくて
ゲッターロボGO(マンガの方)の神隼人みたいな
非常に殺伐とした性格の人間なので
だいぶ毛色が違ってくるだろうとは思うが。
仮面ライダーレイジ
第2話「アサガヤ レイジ」
「ま、ま、ま、ま、ま、ああああまってくれぇぇぇええぇぇぇえええ」
そのでかい声は確実に後ろから聞こえた
心臓が止まりそうになる
近所迷惑も良いとこな、その声の主を即座に創造する事はかなり難しかった
そして10秒程考え、俺の頭に上った仮説!!
向こう岸に住んでいるホームレスが大声で発狂している
しかし、その答えは見当違いだった
後ろを振り向き、目に写るのは少し錆びかかった例のベルトと夕日に照らされ続ける川だけだった
結局、ホームレスは見当たらない
しばらく、硬直していると、また例の声が聞こえてきた
「た、たのむ!!まあおおあって!!」
その後も「お・・・・おぉぉっぉい!!」「まってぇぇえええ!!」を連呼しまくっていた
焦り具合からしてどうやらかなりヤバい状況らしい、俺の頭の中では、リアルな殺人現場が描かれていた
「こ、こりゃあヤバい・・・・・」
「おい!!大丈夫か!!」
今来た道を急いで引き返す俺、一向にやむ気配の無い声
そして、声を頼りに辿り着いた場所・・・・・・それは例のベルトのまん前だった
「お、おおやっと気づいてくれたんね?と、とりあえず助けてくれやん?」
「・・・・・・」
変な口調で話し続ける変なベルト、これはどういうことだ、こんな物生まれて一度も見た来ない
時折、水色に点滅する宝石のような物体は結構高そうだ
あ〜!義之、大丈夫なの?さっき先生から頭を打って保健室に運ばれたって聞いたけど」
教室に戻ると、心配したような顔で小恋が駆け寄ってきた。
そうか。さくらさんは担当教師にそう言ったらしい。
「あぁ、もう大丈夫。心配掛けたな」
気楽にそう言って、俺は小恋に気付かれないように彼女の胸にチラリと視線を走らせる。
茜ほどではないが、小恋も実は結構な巨乳の持ち主だ。ななかを堕としたら次は小恋でも堕としてその巨乳を堪能しよう。
「小恋ちゃん、すっごく心配してたんだよ」
「そうね。先生から話を聞いたときなんて、保健室まで走っていきそうだったし。小恋がその胸を使ってどんな看病をするつもりだったのか、個人的には興味があったけどね」
「だよね〜。残念だったね義之くん。先生が止めなかったら今頃は小恋ちゃんのいやらし〜い看病が受けれたのにね」
俺のそんな思惑に気付いていない茜と杏はいつも通りのセクハラ紛いのことを言い、その話の中心となっている小恋の顔が赤く染まるのはいつものことだ。ついでに言えば、話を横から聞いていた渉がその光景を妄想して机に突っ伏しているのもいつのことだ。
(でもな、ななかを堕としたらそれをもっといやらしい形で実現してやるよ)
心の中でそうほくそ笑んで、俺は自分の席に戻った。
そして待ちに待った夜。
ななかにとってはこれでしばらく見納めならぬ、食べ納めになる夕ご飯は本人からの要望もあって、シチューになった。
なったのはいいんだけど・・・。
「さくらさん。シチューの灰汁取り、代わってくれませんかぁ?」
調教室の準備も終えて、今頃は居間でななかを待ちながら時代劇を見ているはずであるさくらさんに声を掛ける。煮込んでかき混ぜて灰汁を取り、またかき混ぜて灰汁を取り・・・。
さっきからずっとこれをやってるんだけど、実はこれがかなり根気がいる作業だったりする。
味を多少損ねることを覚悟してもいいのならもう完成なんだけけど、せっかくの調教前の夕飯なんだから美味しく作りたい。
「え〜。今いいところなんだよ。黄門様が悪奉行のところに入り込んでいくシーンで」
どうやら話はラストの方まで来てるらしい。確かに1番の見せ場だなそりゃ。
ピンポーン!
「綾乃ちゃん・・・まさか・・・」
本山の顔が青褪めた。
もし改造少女がお掃除に対して罪悪感や迷いを抱いたら、すぐに<神の結社>に報告しなければならない。
そこで再度教育を施すのだ。しかし再教育にも係わらず成果が得られない時は、最悪の場合お掃除処分される可能性がある。
こんな事で綾乃を失うわけにはいかない。
「綾乃ちゃん、どうしたんだ?
いつものようにお掃除をするんだ。」
本山が綾乃に催促をする。だがいっこうに綾乃は股を開こうとはしない。
本山にオマンコを見せる事に躊躇いがあるからだ。
しかし綾乃も、お掃除しなければならない事は充分過ぎるほど知っていた。
そこで蚊の鳴くような声で、本山に訴えた。
「お掃除はちゃんとやりますから、見ないで下さい。
お願いです。」
それが綾乃の精一杯の条件であった。ところが本山の口から出てきた返事は、意外なものであった。
「駄目だよ、綾乃ちゃん。
私にはお掃除を見届ける義務があるんだ。」
もう綾乃個人だけの問題ではなくなってしまっていた。本山にも改造少女の管理能力が問われる怖れが生じたのだ。
それに本当の理由は別にあった。
綾乃がお掃除を本山に見られたくないのとは逆に、本山は綾乃が相手をオマンコに呑み込むのを見たいと切に願っていた。
オマンコ掃除機を初めて見た時の衝撃は半端ではない。その光景は今でもはっきり脳裏に焼き付いている。
人間が呑み込まれる様子を思い出しながら、それをオカズに何度チンポを扱いた事だろう。
それは綾乃のオマンコにチンポを入れたいという欲望の裏返しである。
綾乃が本山に好意を抱いているのと同様に、本山にも特別な感情が生じていた。
妻を亡くしてから他の女性に興味を抱いた事がなかったのだが、綾乃に出会って以来心の奥に何かが芽生えてしまったのだ。
それは女子高生に対する興味でもなく、性欲の捌け口としての対象でもない。純粋なる愛情であった。
いつかお掃除の代わりにチンポを入れたいと、本山はそんな妄想を抱いていた。
仮面ライダー陰陽師
主人公は京都の大学生にして神官修行中の清明。雑魚は榊の杖で浄化可能。
小ボスは霊魂蹴撃(ライダーキック)で撃破。使用アイテムは剣、鏡、勾玉。
ヒロインは同居している巫女見習いの美子。榊の杖でサポートする、戦う巫女。
和風は素敵だが、名前が長いぞ!
必死に取り繕うが、ワルキューレの視線は厳しい。
じぃ〜〜〜〜! 「まあ、いいわ。 お風呂いただきましょう」
ワルキューレが中に入っていくと、ホッと胸を撫で下ろした2人だった。
風呂から出てくると、全裸にバスタオルをかけただけのワルキューレが来て
「ねぇねぇ和人様。 昼間に何があったの?」
目をキラキラさせて聞きに来た。 しかし、どうしてもその事は聞きたいようだった。
時折、表情が曇る。 「いえ、ホントにボク達は……」
でもウソが苦手な和人。 それを聞いたワルキューレは
「ああ〜。 ワルちゃんも来たら良かったぁ! お料理の特訓なんて……」
言いかけた所で口を押さえた。 「え? 特訓?」
「う、ううん。 何でもないです。 きょ、今日もいいお湯でしたわ。 ほほほ」
今度はワルキューレが慌ててロッカーに戻って行った。 髪を乾かして、服を着終わると
「和人様、今日もいいお湯をありがとうございました。 ごきげんよう」
軽く頭を下げて出る。
それについている真田さんは黙って一礼し出て行こうとする。
「あ、あの…… 真田さん。 明日……」
引き止めると、チラっと和人の方を見て
「…… はい」
と決して湯上りのせいだけではないだろう。
顔を上気させて呟くとワルキューレの後を追った。
(やった〜〜〜!)
改めて、明日の約束を確認すると心の中で大喜びをした和人だった。
銭湯を閉め、寝る事になる。
部屋に戻ると、別れ際の真田さんの表情と声が頭を駆け巡った。
さらに、服を脱いだ時、またお風呂から上がってきて体を拭いてる姿が、時間も経ってない事もあり鮮明に思い出された。
そうなると、寝巻きの下では陰茎が痛いほどに勃起してしまう。
夕方1度オナニーしたのに、今ももう射精しないと治まりそうにない。
ほんのり染まった肌、動くたびに大袈裟に揺れる胸を記憶の限り思い出し、楚々とした陰毛に隠された秘部を想像しては、激しく陰茎を扱き、またもやティッシュから溢れんばかりに激しく射精したのだった。
明日は真田さんとのデート。
オナニーをした後とはいえ、興奮してなかなか寝付けない和人だった。
826 :
レイザーマン ◆YZYiyQW352 :2008/05/06(火) 12:05:41 ID:GdNDxuau0
>>823 仮面ライダーオンジ
でいいじゃないのか?
と思った。
オリジナルライダー書きたいんだけどさ、
今の「ライダーらしさ」って何んだろうか?
何を持ってライダーとするのか
バイクに乗っている。
ベルトで変身が基本(これは絶対ではないか?)
敵とする相手とパワーソースが近いor敵の力をむしろそのまま利用する?
みたいにするとらしさは出るかもね。
ライダーと名乗れば何でもライダーになるかもしれないけど。
堅く立ち上がった屹立を入り口に沿わせて滑らせる。ただ擦りつけているだけだというのにセレストは体をびくつかせて喘いだ。
「擦れただけでいいのか? まだ入れてないのに」
からかいをこめて言うとセレストは素直に頷いた。
「リュシアンのっ、かたくて、んッ……きもち、いっ」
わざと腰を引けば追うようにセレストの腰が浮く。本当に限界なんだなと半ば感心しながらリュシアンは一気に腰を進めた。
「あぁあああああっ!」
ぎゅうっと内部が締め付ける。挿入の衝撃だけでどうやら達したらしい。
「たっぷり可愛がってやるさ。どうせ満足するまでくわえ込んで離さないんだろう」
軽い口づけを頬に落とし、リュシアンは慣らしもせずに腰を激しく使いだす。何度も達したであろう内部は慣らす必要などないほどに柔らかく解れており、好き勝手に動いても狂ったように快楽を訴える。
がむしゃらに突いても返ってくるのは苦痛の呻きではなく歓喜の喘ぎ。とうに正気ではないのだろう。セレストは意味をなさない言葉を口にしながら自分で乳房を強く掴んだり、陰核を撫でたりしながら体に刺激を与え続けている。
それでも喘ぎの合間にリュシアンの名を呼ぶことがリュシアンの気をよくしていた。快楽に溺れ果てても、誰に抱かれているかをセレストは理解している。
「淫らな姫君、俺の前でだけと思えば可愛いものだな」
唇を重ねるとセレストは自分から舌を絡めてしがみついてくる。
リュシアンが唇を離せばその顔には不満の色が浮かぶ。しかし、深く突き上げてやればそれもすぐに愉悦へと変わる。
膝裏に手を当て、体が半分に曲がるほど押しやり、上から叩きつけるように責めてやる。セレストは涙をこぼして、きつくリュシアンを締め付けてきた。
「や、だめぇ、また、また、くるのぉっ! あっ、ああッ! やっ! ああっああああっ!!」
あまりの快楽に暴れ出しそうなセレストを押さえつけ、リュシアンは滾りのすべてを彼女の中に吐き出した。
余韻を味わう暇もなく、セレストの腰がリュシアンに押し付けられる。リュシアンは苦笑を浮かべてまだ萎えてはいない陰茎を抜き、セレストの体を反転させる。
ん……」
唇の間から漏れる吐息が何かエロティックで、俺はひどく興奮する。
唇を離さずに、麻衣の制服を脱がし始めた。麻衣は服を掴んで俺の手を止めた。
「あ、あの、斉藤君…」
「あのさ、斉藤じゃなくて、康介って呼べよ。どうしたんだ? 俺にされるの、嫌か?」
「ううん、そうじゃなくて……。私の体見たら、康介君きっと私のこと、嫌になるわ…」
「? どういうこと?」
「私、普通の男の人が好きになってくれるような体じゃないの……」
「???」
俺は麻衣の言っていることがさっぱり分からなかった。俺としたくないって暗に言っているのか、とも思ったが、
どうもそういうことではなさそうだ。
「何か、大きな傷跡があるとか、肌がきれいじゃないとか?」
俺は思いつくことをあれこれ言ったが、麻衣はふるふる首を振るだけだった。
俺は焦れて麻衣の服を引き剥ぐように脱がせた。
「こ、康介君?!」
麻衣は驚いていたが、俺の手を止めることはなかった。まるで硬直したように、じっと俺のなすがままだった。
俺は麻衣のブラを外した。高校生らしい、大きいわけではないが、初々しい胸の膨らみに、俺はだんだん興奮し
てきた。麻衣の胸はすべすべと実にいい手触りで、俺の手にちょうどいい大きさだった。
「ん、…ふ」
麻衣も少しずつ息が上がってきたようだ。俺は麻衣の漏らす声に気をよくして、片手で胸を揉みしだきながら背
中を撫で回した。滑らかな麻衣の肌は吸い付くようで、人に見せられないどころか、むしろ見せびらかしてもい
いと思うほどだった。
俺は麻衣を抱き込んで顎に手を当てると、少し上を向かせて唇を付けた。
「んんっ」
麻衣は小さく呻いたが、嫌がっているというより、単に慣れていないだけのようだ。
俺は腕の中の麻衣がとても愛しくなった。
背中を撫でていた手をするり、するりと下ろしていき、ショーツの中へ手を差し入れた。麻衣はびくっと体を震
わせるが、俺は構わずに掌でプリッと盛り上がった尻を丸く撫でた。その手の甲でショーツを引っかけてゆるゆ
る下ろしていく。
麻衣はまたあの切なそうな顔を俺に向けた。
なんだ?
俺は腰を抱く手を麻衣の前に回した。麻衣は緊張しているのか、体を強張らせていた。
831 :
名無しより愛をこめて:2008/05/07(水) 02:16:48 ID:6sBLx0OIO
昭和ライダーの総括みたいなお祭り作品
案
RXがクライシス帝国から地球を守り抜いてから20年。
人々は平和な日々を取り戻し、新しい時代を生きていた。
しかし、根絶やしにしたはずの悪の組織が再び姿を見せ始めていた。
832 :
:2008/05/07(水) 05:41:13 ID:jI3954voO
仮面ライダーゼロワン
「ルルル…ルルル…ルルルル〜♪」敵ニートネットサーフィン「だっ誰だ」
「俺の名はゼロワン、お前の心、受信した。………変身。」
部品が降ってきてそれを手ではめていくゼロワン
防水加工の黒スク水、名札には不器用なひらがなで「ぜろわん」と書いてあり、黒ハイソ、ネコミミケータイ仮面を身に着けている 「まさか…仮面ライダーゼロワンの正体が最近大阪下町で噂の歩くケータイだったとはな」
BGN、ゼロワンの使い魔OP「スキ!キライ!?シイタケ!!!」がゼロワンの体から流れる
「ネットワーク犯罪犯してセブンを困らせる奴は俺が許さない…はぁっ!」
腕のマジカルなデザインのチェンソーを振り回しニートネットサーフィンの肉棒を切り落とした
「うぎゃああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!!!もぅセクスできねええええぇぇ!!!」
「ーーっ////!下品な奴なんてこのよから消えて無くなればいい!死ね!」
「ぐああああぁぁぁぁっ!…噂は本当だった、ゼロワンはツンデレでセブンとゆう奴に想いを寄せ、かなりの純粋たんだとゆう…のは…萌え…」
「お前は圏外だ」
グサッ
「フンッ…汚い奴だった…」
「……ぐ、うぅ……」
「まだ生きてたのか…」
「ううっうーっうがああああぁぁぁ○○○○○かくめぇーーーぇい」
「なッ………!」
しんだはずのニートネットサーフィンが肉棒を巨大化させて復活した。
「ふーーっはーーっゼロワンたああぁぁぁんっ」「ひっ・・・・うわっ・・・////」
「いいねぇそのテレ顔、俺様恥じらい萌えだぜぇ〜そのセクシーボイス、誘ってんの?ぐふふふ」
「うっうるさいっ変態めっ」
チェンソーで切りつけたがビクともしない・・・
「ねぇ〜ゼロワンたんって処女ぉ?俺様とせっくぴぃ〜しよぉうよぉ〜」
「ぐっ・・・・」
聞いてるだけで恥ずかしくて力が抜けるゼロワン
世界の全宗派の人々に伝えるジュセリーノ氏による「ファティマ聖母メッセージ聖霊第3の啓示」
『家に火をつけ、毒を与え、致命的な武器で突然攻撃し、富を略奪し、農業のための大地を奪う者。
この天の法則を踏みにじり、自然を破壊する敵どもには、ひどい欠乏と苦しみが負わされるだろう。
そして、さまざまな策をめぐらし、表面的な自己満足を得ようとする者は、精神的にはすでに死ん
でいるのと同然である。ああ、兄弟たちが仲良く共に暮らせるならば、どれだけ素晴らしく、そして
穏やかであろう。ここにあって、皆が創造主を崇敬すべきである。創造主のしもべたちよ、あなた方
に合図や驚嘆を送り届けている人をたたえなさい。ああ、天の法則にはむかう人類たちよ!環境を
ことごとく傷つける、これらの破壊と、これらの贅沢を、直ちにすべてやめなさい。
そのようにして 創造主を受け入れるなら、主の優しさは永遠に続くのだから、主に近付きなさい。
その謙虚な言葉こそ、全ての人の心は賞賛し、その働きをほめたたえる。この不正なシステムの終わ
りを指し示し、そのことごとくを暴き、神の言葉に対して敬意を求める。人類が絶滅の淵に置かれて
いるという警告 に、あなたは声を上げなければならない。
人類を滅亡に追いやる災難に種は、人の手によって植え付けられた。その一つが自然破壊である。
マヤ暦の終わり(2012年)に、巨大な破滅の雲が生まれる。それでも暴力は無知な人の心を支配する。
これからの年々に、巨大な環境破壊による変動が起きる。
チャネリング本を読んでいるのはいいけどきちんと把握してないのはイマイチ残念だな!
まず、2012年に次元上昇がありアセンションするというのはマヤ暦が示しているということ。
マヤ暦にある象徴であるワニのしるしがあるからだ。
承知の通りマヤ暦の天文学は正確であることは知られている。
ハトホルが地球での今度のアセンションは何が起こるかわからないと言っているのは、
宇宙の中で誰も経験したことのない88億年に一度あるかないかの次元上昇とアセンションだからだ。
ふつうの次元上昇とはケタがちがうのだ。
つまり次元上昇により地球と人類はアセンション(この場合、三次元がフォトンベルトの高振動に
より引き上げられる)する。
しかし本当の意味での人類のアセンションというのは
>アセンションとは、すべてのレベルにおける覚醒と自己統御を達成するプロセスであり、
自分という存在の全体を上昇させる... ハトホル,
だから、これは2012年からもっと後のことになる。
昨日、近所のポリコ行ったんです。ポリコ。
そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで座れないんです。
で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、150円引き、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、150円引き如きで普段来てないポリコに来てんじゃねーよ、ボケが。
150円だよ、150円。
なんか親子連れとかもいるし。一家4人でポリコか。おめでてーな。
よーしパパスープ大盛頼んじゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、150円やるからその席空けろと。
ポリコってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
Uの字テーブルの向かいに座った奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。
で、やっと座れたかと思ったら、隣の奴が、大盛つゆだくで、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、つゆだくなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、つゆだくで、だ。
お前は本当につゆだくを食いたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、つゆだくって言いたいだけちゃうんかと。
ポリコ通の俺から言わせてもらえば今、ポリコ通の間での最新流行はやっぱり、
いもだく、これだね。
大盛りいもだくギョク。これが通の頼み方。
いもだくってのはいもが多めに入ってる。そん代わり肉が少なめ。これ。
で、それに大盛りギョク(玉子)。これ最強。
しかしこれを頼むと次からポリコのオヤジにマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前らド素人は、チキンベジタブルでも食ってなさいってこった。
土木作業員の俺と とび職の彼は 狭いアパートで愛し合う日々を過ごしている
もちろん俺は女装している。
性転換を話し合ったが 彼は望まなかった
彼はとび職の58歳のホモ
昨日も愛し合った
俺の精液は彼が飲んでくれる
彼の精液は俺の体の中に入る
俺の胸は敏感だホルモン剤のせいか少し大きく揺れる
彼は逞しい 日に3度は愛してくれる
55歳の俺と58歳の彼と二人で買い物に行く
よく兄弟と間違えられる でもいいんだ それでも
俺は体毛は全部処理した 勿論陰部もだ
彼は毛むくじゃらでクマ見たいだ
よく女をつれて来ては一緒に泊まって行く
俺は女も抱くし彼も抱く
女は大抵50過ぎの飲み屋のママだ
3人では絶対にしない
彼の身体が持たないからだ
表現や設定に光るものがある。語彙もあるし、使い方も悪くない。
陰鬱で気色悪い雰囲気がよく表れていると思う。
戦闘のギミックなどはカッコイイの一言。
ただ、長めの一文一文が入り組んでいる印象がある。そのせいでちょっとテンポ悪いかも。
読者の思考と呼吸を予測して、句読点の位置を工夫するなり、整理するなりしてみることを勧める。
それから、「靴音の主」「【それ】」「若い男」「少女」「叢雲」など登場人物が
誰と誰が同一人物あるいは別人で、それぞれ何をしていたのかが錯綜していて良く分からない。
>>838 さっそくのレスthx
おっしゃるとおりそのへんが苦手。
続きを書く上で参考にさせてもらう。
やはり自分も設定を考えるほうが楽しいw
創作文芸は難しいな。
男がクラブで女を引っ掛けた。
すぐさまモーテルへ車で走り出したがまもなくタイヤがパンクしてしまった。
「ああ、なんてこった。スペアのタイヤもないのに、ついてねぇや。」
男が途方に暮れているとそこへジョンが車で通りかかった。
「やあ、どうかしたかね。」と、ジョン。
「見ての通りさ。女とよろしくやりにいく最中パンクだよ。ついてねぇ
なあ、あんたの車を少し貸してくれないか?タイヤを買ってすぐに戻るから。」
「ああ、いいとも。」ジョンは快く男に車を貸した。
「恩に着るぜ!お礼と言っちゃなんだがクラブで引っ掛けた女が俺の車にいるから
、待ってる間なんだったらやっちまってもいいぜ」
「おおっ、そりゃいいや」
ジョンは喜び勇んで男の車に乗り込んだ。
そしていままさに始めようとしたとき警察官が通りかかった。
車の中を懐中電灯で照らす警察官。後部座席には一糸まとわぬ姿の男女が。
ジョンをじろりと眺めて警察官は言った。「あんた、こんなところで何をしている」
「ああ、いまかみさんと一発おっぱじめようってところで。」
「かみさん?そうは見えんがね。」
「ああ、実は俺もなんだ。」ジョンは少しバツが悪そうにもごもごと言った。
「あんたが懐中電灯で照らすまでかみさんだとは知らなかったんだ。」
レディスセランと、仕事で行った独国で購入したクリット神経クリームを調合してから、剥いたクリ亀頭部に神経に沿って塗り暫く放置。
もちろん開脚で、机に縛り付けた状態で。(長時間なので開いた脚が痛くならないように工夫して)
その間、凄いクリ責めのVideoを米涼似のカノに見せる。
(はっきり言って米倉より顔立ちはきれい。そんな女性でも以下のようになってしまうんですからプロ栗冥利につきます)
そんなVideoを見せられながら、媚薬が浸透してくれば必ず愛液たらたら、いや、だらだらになるので、そうなったところで
それでも亀頭周辺のみを延々に触れるか触れないくらいで焦らし責めを続ける⇒ 寸止め地獄!
すると、あのきれいな顔で『お願い。。。もうクリいじって。。。』と自分の意志で言わせてから、漸く陰核亀頭にローターをロックオン!!
すると、もの凄い声で逝きまくり、逝く度に潮(尿)噴きまくります。
それでも連続逝き(剥き栗直にローター)をやめないとどうなるか??
(但し、自身で続けるのは女性には耐えられないかも。。。です)
答え⇒腰が細かく震えてきて、その後は机ががたつくほど腰がガクブル状態続きます。
マジですよ!
但し、陰核の過密な神経系(陰核背神経=解剖学)を考えて、あてがう位置は連続逝きの最中でも微妙にずらしています。
本当に凄いことになります。
たぶんマニアック系AV(ポルチオエステでも)でもそこまではしてないですね。
実は女のカラダはそれからが面白いのですが。。。
それは神秘の世界なので、そこからは是非ご自身のご参考になさってください。
842 :
名無しより愛をこめて:2008/05/09(金) 23:30:53 ID:ZSkkTP4S0
>>837 わっふるわっふる
ちょっと読みにくいけど物語の先は気になる
どういうコンセプトとうか設定の仮面ライダーなの?
深夜かOVA向けのダークヒーロー系アニメ?っぽい雰囲気は好きだ
>>842 レスthx
コンセプトは昭和風の「改造人間」に
平成初期の生身感+平成中期の機械感を足したもので
暗いのは自分の趣味。
ちなみにモデルは友人です。
モチーフは日本神話になるのかな。
万物に内在する力を機械的に取り出すことで変身します。
主人公の目的は開発者である父の仇を探すこと。
↑にうpしたものでは人物描写もなされていませんが
実は本編も書いてます。機会があればうpします。
その途端、
「きゃひぃ!!あっ、あぁぁぁぁっ!!!?」
「うぉっ!?」
あかりが激しく体を痙攣させ、秘裂から潮を噴いて絶頂へと達した。
それに驚いたのは秘所を貪っていた良牙である。だが、一応潮吹きの事は知っていた様で、
(うおぉ……これが潮吹きか……)
ある種感動さえしながらその光景を凝視していた。
しかし、愛液を噴出する様を見ているだけでは我慢出来なくなったのか、獣の如く秘所へとかぶり付く。
「あぁんッ!!ぁっ…ぁっ…ぁっ…ぁっ…ぁっ…!!」
必ずしも潮吹き=絶頂というわけではないのだが、どう見ても彼女は達していた。
その上良牙が未だに愛液を噴出する秘所に顔を埋め、そこを途切れる事無く刺激している所為で反応は小さいながらも達し続けている様だった。
歯が触れたそれは秘裂の上側に存在する小さな突起、つまりクリトリスと呼ばれる陰核であり、女性がもっとも感じる部位のひとつである。
突然触られても痛いだけの事もあるのだが、心情的に昂ぶり、身体の方も興奮しきっていた為、激しい快感となって彼女を襲ったのだ。
「大丈夫かい?あかりちゃん」
「は、はひっ……んっ、あ、良牙、さまっ……きゃふっ!?」
愛液を啜るのに満足したのか、純粋に心配してか。そこから口を離してそう尋いてくる良牙に荒い息の中、あかりは言葉を返そうとする。
しかし、息を整えまともに言葉を発する前に突如秘部を襲ってきた感触に声を上げてしまった。
「あひっ……!?や、りょおが、さまぁ……」
背を反らせながら、弱々しく首を振る。
ぐちゅり、と粘着質な音を響かせ、濡れた舌が内部へと侵入してきたのだ。
「だめ、だめ、ですぅ……。そんなっ……ひんっ!」
「お礼にもっと気持ち良くしてあげるからね……」
そのままナカを舌で無遠慮に掻き回す。
空気と愛液と良牙の唾液が混ざって、じゅぷじゅぷといやらしい音が部屋に満ちた。
「はひっ、あぁっ!!……っ、あんんっ!!やぁ、そこ、そこはぁっ!!」
ナカを舌で擦り上げる様に動かし、出来るだけ奥の方へと突き入れる。
「どうだ?ヒロ。続きをして欲しいか?」
「あ、え!? そ、そりゃあ。して欲しいに決まってるよ……」
「ならば私にも“前準備”をしてもらおうか?」
姫がニヤリと笑って、ベッドに座る。しかも、所謂「女の子座り」と呼ばれる座り方で。
「ふふん。快楽へ誘え、私の大事な血の戦士よ……」
ゆっくり白い下着を横にずらすと、一つの筋が走っていた。それを優しく開くと――
「んぅっ……。あ、あまり眺めるでないぞ……っ」
姫が甘い声を漏らした。少しピンクに染まった顔が、とても可愛らしく見える。
中はヌルリと湿っていて、少し奥には膜が張っているみたい。最初は指で刺激してみる事にした。
「んっ…はぁっ……。くぅ、ん…」
「えと。どう、姫? き、気持ちいい……?」
「ん、ああ…。だが、ぁうっ…!まだ、足りぬ……ぁっ!」
喘ぎつつも、しっかりと答えてくれる。僕は、もっと姫を気持ちよくさせてあげたい!
指で入り口を開いたまま、顔を近付けた。そう、姫がやってくれたみたいに僕も――。
「な…。ヒ、ヒロっ!? ひぁっ! く……ぅんっ…!」
指とは違う感触が気持ちいいのかな?より一層、姫の声が艶を増したと思う。
でも、まだ。姫には、まだ気持ち良くなって欲しい。
色々と何処が一番いいのか、試してみる。そこで、小さな突起を指で刺激した時――
「ふぁぁっ! そ、そこはダメだ……っ!」
ギュウッ、と姫がシーツを掴んだ。ダメだって言うけど、そこが気持ちいい所なんだよね?
だから僕は、その小さな突起を重点的に刺激する事に決めた。
「うあっ! く……ああぁっ! そ、そこは…っ! そこばかり責められると…長くっ、保たぬ……っ!」
指で摘んだり、舌先を使って刺激したりする。悶える姫がスゴく可愛いくて。
早く姫に続きをして貰いたい、でも――もっと姫を気持ち良くさせていたい。
焦りと姫への感情。僕は板挟みにされているみたいだ。
「ふぁっ! ぅぁんっ! くぅ、んっ……ヒロ、ヒロっ…」
いつもとは違った声色で僕を呼ぶ姫。そしてトロンとした瞳、艶のある喘ぎ声。
「姫……。僕なんか初めてなんだけど、本当に気持ちいいの…?」
「ふ、ぅんっ……。馬鹿だな、お前は。“お前だからこそ”快楽に浸れるのだ……」
尻穴を責められた経験があるのは少数派?
大学生の頃、終電逃して仕方なく繁華街のピンク映画館でぼーとしてたら、
たぶん20代後半くらいの、リーマンっぽいスーツ男に誘われて、いろいろと経験した訳なんだが。
隣の席に座ってチンポ扱かれたり、胸のボタンを二つほど外してシャツの中に手を差し込み、
下着がわりのTシャツ越しに、乳首を爪でカリカリ掻いたり転がされたりしてたんだけど、
最後には映画館で暗いのを良い事に、ズボンとパンツ脱がされて(完全にじゃなくて片足だけ抜いて)、
両足を両隣の肘掛に乗せて、尻を前に突き出すようなM字開脚で、チンポと尻穴を責められた。
相手は椅子と前の座席の隙間にしゃがんで、クリームを塗った指で穴の周りをマッサージしてきた。
指の腹で揉み込まれて、肛門がヒクヒクして緩んできたら、指を穴に差し込んできたんだけど、
何の抵抗も無く滑らかに入ってきたんで正直驚いた。
初めて尻穴を責められたんだが、正直言って気持ちいいのか悪いのか良く解らなかったし、
穴の中はあまり感覚が無かったけど、なぜかチンポは痛いくらいビキビキに勃起していた。
それから、尻穴に指をヌルヌル抜き差しされながら、亀頭にローション垂らして強めに握り込んで、
まるでバイクのアクセル吹かすみたいな動きで、亀頭だけぐりんぐりんローリングされて責められた。
気が遠くなるほどの物凄い快感で、そのまま握り込んだ相手の手の中に射精させられた。
相手は俺が射精しても手を離さず、そのまま精液をローション替わりにしてローリング責めを続けて、
明け方まで、何回射精したかわからないくらい、ずっと責められたよ。
また合う約束とか何も無しに、映画館出るときそのまま別れたけど、後になって少し後悔したw
おれには優しくておっとりしていて面倒見のいいぽっちゃりな妹まみがいる。
その妹とおれは部屋が同じだ。まみの趣味は編み物。
おれが寝てからもコタツで正座して編み物をしていることがよくある。まみはおっとりしているが実はすごく多淫で、
編み物してたはずが、夜中におれが目を覚ますと、いつのまにやら編み物そっちのけで腰を盛んにふりたくって、
くぐもった鳴き声をしきりに漏らしていることがよくある。
そういう時のまみは、頬を朱に染め、普段見せることのないうっとりと呆けた顔をしていて、
なにやら腰のあたりでもぞもぞと手を動かしているようだ。
コタツのなかからチャグチャグとかき混ぜるような水音が漏れ出ている。
正座で強調された尻の丸みが何かをねだるようにウネウネとうごめき揺れている。
まみはやがてコタツに突っ伏し、お尻を持ち上げて、淫戯をエスカレートさせる。
可愛らしいスカートがめくりあげられ、その中で妹の多淫さを示す激しい水音が響く。
作りかけの編み物に頬を押しつけて寝そべり、鼻にかかった甘い喜びの声を切なげに何度もあげながら、兄の名前を呼んでいる。
腰をせわしなくクネクネと揺すり、驚くほど欲張りにメスの快感をむさぼっている。
次第に水音が速まり激しくなり、妹は尻を高く突き上げ、快感の奴隷になったように自慰に乱れ狂う。
そして、片方の手を股ぐらに激しく突き刺し、腰を震すと、急にへなへなと崩れるように腰を落とし、おとなしくなってしまう。
こんなものを毎晩見せつけられてはたまったものではないね。
擬音語多用するのは幼稚な手法だよね
自分の作品をお軽い物にしてしまうというか
しかし使い方によっては面白い可能性を持っている。かもしれない。
俺は使いこなせないからやらないけど。
こんなの考えた。ご意見プリーズ。
タイトル 仮面ライダーAW(アナザーワールドの略)
2013年
地球は別地球と呼ばれる、太陽の向こう側にある惑星から、突如侵略を受けはじめる。しかし、同じ惑星から救世主もやってきていた。
彼らはこちらでは漫才師として生活し、裏ではライダーとして地球を守る。その場面を地球の中学生に見られてしまい・・。
登場人物
火群篤志(本名はアレク・ホラス) 仮面ライダー炎。
漫才コンビ・ファイターずのツッコミ。熱血馬鹿でツンデレ。
氷川玲央(本名はレオン・ヒューズ)仮面ライダー氷。
篤志の相方でクールなナンパ師。ボケとネタ書き担当。
姫川天音(本名はアメリア・リバーシード)某国の姫。
普段は二人のマネージャーであり、記憶・記録改竄能力がある。
風祭健太 地球の少年。しょっちゅう家を飛び出しては、テレビのスタジオに現れる。
ファイターずのファン。
森本唯 健太の幼なじみを妹にもつ高校生アイドル。女の子っぽく振る舞っているが、実はボーイッシュ。
面倒見がいい。
森本美和 唯の妹。風紀委員タイプでルールに厳しい。
一時期騒がれた、太陽を挟んで反対側の地球というのは良いネタかも。
・漫才が面白いかどうか
これ次第で、ある程度のことは許される可能性がある。
・別地球からの登場人物に視点が偏らないかどうか
下手すると読者が疎外感を覚える。
今んとここんな感じか
先日、妻と久々に飲み明かし酔い潰れて寝込んでしまった妻の肛門から蛇腹式
空気入れのノズルを挿入してお腹に手を当てて空気を注入してみた。空気が入
ってくたびに、お腹が張っていくのが手に伝わって来た。ある程度入った所で
、妻が寝言を言う感じでお腹苦しいと言ったので肛門からノズルを抜くとブ・
ブ・ブ・ブ・ブと音を立ててオナラをするも妻は眠ったままだった。そこで、
俺は妻に浣腸したらどうなるかが見たくて、自転車で数分の24時間薬局へ完
腸液を買いに行って20ミリリットル1本と30ミリリットル1本の計2本を
買い急いで帰宅し妻の元へ戻ると妻は、いびきを?いて爆睡していた。俺は、
妻の両足を折り曲げて大開脚にしてパンツの上から肛門の辺りを触って気づく
かどうかの反応確認をしたが、全然気付かなかった。そこで俺は安全を確認し
、今度はパンツのクロッチ部分をずらして20ミリリットルの浣腸を一気に挿
入した。すると、体内に異物が浸透するのを感じるのか苦しいと言い出した。
少しすると、腹に痛みも加わったのかお腹痛い言いだしたが、目覚める事はな
かった。そして数分経っても便意を催す気配が無かったので、2本目の30ミ
リリットルも一気に挿入した。すると、妻は激しい痛みに襲われたのと便意を
催したのか眠りから目覚め、俺にお腹痛いトイレと訴えたので俺は心配を装っ
てどうした?大丈夫かと尋ねた。そして妻は、起きて立ち上がりトイレに向お
うとしたが泥酔で気持ち悪いのか直ぐに倒れ込んでしまい、ウエ・気持ち悪い
と言ったあと続けてお腹痛いトイレと言って床を匍匐前進するようにはいなが
トイレに向かった。そして、次の瞬間・・・・
塩 → 塩化ナトリウムの代わりに亜硝酸塩の偽塩
ハミガキ粉 → 使用した人が死亡
野菜 → 農薬漬 しょうが→基準値を超える農薬BHCを検出。
水道水 → 細長い虫が大量に混入
歯科用クラウンやブリッジ → 鉛や亜鉛、マグネシウム
土鍋 → 鉛とカドミウムが溶け出す
咳止めシロップ→工業用ジエチレングリコール使用 死者多数
食用油 → 排水溝からすくった工業廃油を薬品で脱色して販売。
インスタントラーメン→ 上の油を使用、死者2名
ペットフード → 工業用小麦粉でペット死亡
中国産アンコウ→ 毒ふぐ混入
冷凍餃子 → メタミドホス -- 殺虫剤(サリンと同系統の有機リン系の神経毒)の意図的な混入
ウナギ → 合成抗菌剤マラカイトグリーン
ぬいぐるみ→ 中身は産廃
粉ミルク → 中身はデンプンに香料
緑化運動 → 枯葉をペンキで着色
中国産ウーロン茶→有機リン系殺虫剤「トリアゾホス」が相次いで検出
ミネラルウオーター → A型肝炎集団感染(中国貴州省貴陽市の大学生)
ホテルのポット → 使用済みコンドーム入り
豚肉 → 汚水を注入、重さを増やして値段を高くするため。病死の豚肉も販売。
ヘパリン → 死者81名(アメリカ)
ピンバッジ→ 高濃度の鉛(アメリカでは「ピカチュウ」「マリオ」7万1000個を自主回収)
ステンレス鋼→高濃度のコバルト80検出(イタリア)、トルコや中央アジアに拡散
仮面ライダーAWを考えたものです。ここに追加。
登場人物パート2
度会太助 唯のマネージャー。よりにもよって天音に惚れてしまうどM。
風祭隆文 健太の父。波田陽区そっくりな専業主夫。ちなみに健太は母親似。
風祭繭子 健太の母。有名な検事で、美人。だが、家事は下手。
別地球の侵略目的
北半球の一部の国でしか住めなくなってしまった人々が、自分の住みかを作るために侵略。
展開は健太目線で進みます。
北海道では冬から春に掛けてのイベント案内チラシ、春の公共交通機関時刻表での広告募集を始めています。
時刻表は無断使用しており,又折込み先新聞社にも強引な営業でクレームが多数寄越されています。
経営者の皆様、無視するのが一番です。いくら煽てられてもお断りして下さい。
私先日北海道千歳市の「フロ○ティアエー○ェンシー」の面接に行ってきました。その顛末です。
午前11時にJR千歳駅で待っていました。迎えの車が来たので会社に向かいました。
ちょうど面接が重なり、私は2番目でした。先に応接に入れられ、履歴書を渡しました。
10〜15分程待たされました。
手持ちぶたさでなにげに社内を見ていました。そこでこんな話が聞こえてきました。
「D新の企画で地元の公共交通機関の春ダイヤ時刻表を制作しています。社長が購読しておられますD新聞社の企画折込み時刻表です。
次回ダイヤ改正迄の契約で6万円です。社長安いものでしょう。何回も言わせないでくださいよ」
(ゲッ。電話営業かよ。企画営業て聞いていたのに。しくったな。)と思った所に面接官が来ました。
背の小さな親父。「社長の仲村です」
履歴書を見て幾つか質問あり。「営業の経験は?」とか。その後私からも質問。はっきり言って入社する気は無くなっていた。
「電話営業なんですね」「17〜30万という給料の内訳を知りたい」
「試用期間中の各種保険について知りたい」「雇用契約書の取り交わしはどうですか」
社長顔を若干引きつらせながら「それらは入社が決まってからお話ししますよ」(こっちの気持ちバレたかな)
そんなこんなで12時頃、社内から罵声が聞こえてきた。
「ふざけるな馬鹿やろう!こんなとこ辞めてやる!」「ふざけやがって。二度と来るか!」
私も思わず社長に聞いてしまった。「辞める人多いのですか?」
社長曰く「気にしないで。試用期間中の奴らだから。我慢が足りないんだよ」
そこで私も履歴書を返してもらい、コピーされた履歴書も取り返して席を立ちました。「私も我慢出来ません」
その後JR 千歳駅近くで食事をし、千歳のハロワに行き、窓口の担当にこの会社について問い合わせた。
「求人の受付禁止になっております」
千歳迄の往復交通費1800円無駄にしました。千歳の「フロンティ○エージェ○シーでの面接の一部始終でした。
857 :
レイザーマン ◆YZYiyQW352 :2008/05/12(月) 22:44:29 ID:Z87glByx0
名前だけ今思いついた奴カキコ
ライダー火火(ヒヒ)
ライダー炎 (ホノオ)
ライダー焔 (ホムラ)
ライダー水刃(スイバ)
ライダー氷刃
ライダー雷牙(ライガ)
一応コンぐらい
誰か物語とか作ってくれるなら作ってくれ。
「いらっしゃいませ〜♪」
女の子は直ぐに籠の中の商品を掴んでいく・・
モロ好みの女の子と対面状態のこの時に、勃起維持用ローターを作動させ
振動の強弱を変えたりしてペ〇スを震わせ、快感を思う存分に楽しむ。
女の子の表情や動作、コンビニの制服の下に着ている衣服やスラリとした両足にフィットしたジーンズを履いた下半身の動き・・
この最高の状況でペ〇スはフル勃起し、ドックンドックンと脈を打ち始めていく。
「こちら温めますか?」
女の子が可愛い声で訊ねて来る。
俺は2つ返事で答える。
温め物を用意する目的は、モロ好みの女の子の後ろ姿を見て楽しむ為と
レンジへ入れる時にチョコンと膝を曲げる可愛い動作を見たいのとか
射精への時間調整とか色々楽しむ為と、要は目の前で女の子が身体を一回転させるのがタマらない・・
そして、女の子の後ろ姿やお尻やジーンズを履いた下半身の動きを見ながら
俺はペ〇ス亀頭直下に装着した射精用のローターのスイッチを押す。
我慢汁が溢れ出たペ〇スには振動が一気に倍増され、ペ〇スを凄まじい快感が襲う。
強烈な快感と共にみるみる射精感が来るのだ・・
女の子がレンジへ温め物を入れてこっちを振り向いた。
女の子は商品の会計をし終わり
「‥えっと、〇〇〇エンになりま〜す♪」
どこのコンビニ店員もそうだが大概の女の子は殆んど目線を下げている。
俺は1万円札を出して「すいません‥」
ための瞬間を作る。
当然女の子は俺の目を見つめてくる。
コレが目的でためを作る。
「‥んっ!‥全部千円札にして頂けますか」その直後、凄まじい快感が背筋を駆け抜けて脳に達した後
ペ〇スがグワッと最大になり射精を開始する・・
オレが11歳小学5年生、姉ちゃんが14歳で中学2年生、
まだ姉ちゃんと一緒に風呂に入ってた時のことなんだけど、
何の拍子か急に勃起してきちゃって…オレは恥ずかしがって隠そうとするんだが、
姉ちゃんは面白がって「大きくなったとこ見せろー!」みたいなノリで、見せるハメに…
しかもグニグニ容赦なく握ってくるワケよ。
その時オレは仮性だったんだけど、姉ちゃんは皮を剥いたり戻したりするのが面白かったらしく、
何度も何度も皮をスライドさせてニコニコしてる…オレもだんだん気持ち良く…というかなんか
「オシッコ出そう!」みたいな感じになったんだけど…姉ちゃんの顔見てたら「止めて」とも言い出せなくって…。
「あっ!」っとお互い思う間もなくスグに射精しちゃって…姉ちゃんもすげービックリしてた。
まさか精液が出てくるなんて思ってなかったみたい。
オレもその時が精通だったからどうすることも出来なくって、腰砕け状態のまま姉ちゃんの手のひらから
こぼれるくらい何度も射精しちゃった。
お互いにホントにビックリしてた、特に姉ちゃんの驚き方は半端じゃなかったと思う。
射精のあと、風呂のタイルにこぼれた精液にシャワーをかけながら、風呂掃除用ブラシで流してくれたんだけど…
その行動に移るまでの間「えっ…どうしよ!?」とか言いながら、脱力してるオレのこと「ぎゅう」って抱きしめてた。
その後何を思ったのか、手のひらに乗せてた精液を「ほら、これ!」みたいな感じでオレの目の前に突き出してきた…
(姉ちゃんオレを抱きしめてる間も手に持ってたんだ…)しかも「ベロ出して」とか言ってきやがった…
オレに舐めさせる気だったのか…?
風呂から出たあとも、脱力していたオレは姉ちゃんに身体を拭いてパジャマを着せてもらった。
部屋に戻るときも抱えられながらだったんで、母親が「どうしたの?」って声をかけてきたんだが、
姉ちゃんは「のぼせた…」って言ってごまかしてた。
その日以来、姉ちゃんと風呂に入るたびに妙な雰囲気になって「エロい遊び」みたいな感じで定着してた。
でも、姉ちゃんも塾が忙しくなって風呂もあんまり一緒に入らなくなって、
「エロい遊び」もいつの間にかしなくなってきた。
姉は無防備で、俺が小学生高学年〜中学生になっても、
共有スペースで着替えをしてくれたのだが、
その共有スペースとは具体的に言うと、俺の部屋の一部(通り路)だった。
それは10畳の部屋で、真ん中あたりに本棚と洋服タンスを置いて区切り、
半分が俺の部屋で、半分が両親の部屋という形になっていた。
そして両親の部屋の部分には大きな鏡と服を広げるのに都合が良い
ダブルのベッドがあったので、そのスペースで姉がよく服の試着をした。
俺は、そのスペースを通らないことには自分の部屋に行けないので、
姉が着替え始めた後に部屋の出入りをして、姉の下着姿をちらっと見て、
その姿を目に焼き付け、後におかずとしたのだった。
これまた4で書いたが、俺は中学から男子校だったので、
女性の肌を生で見る機会はそのときくらいしかなく、
姉の着替えは非常に強烈だった。
とは言え、頻度は2,3ヶ月に一度あるかないかくらいだったし、
臆病な俺は直視できず横目で見る程度だし時間も一瞬。
また肌の露出が一番大きいであろう頃を見計らって部屋に行くが、
ちょうど服を着終わっていることもあった。
そんなわけで、俺としては、まさに姉が服を脱いでいるところを見たい、
それを見ながらオナニーしたい、という欲求があった。
それを実現すべく、部屋を仕切っている本棚に
向こうから気付かれないくらい小さな穴をコンパスの針で空け、
そこから覗こうとしたのだが、よく見えず、それ以上大きな穴を空けるのは
ばれそうで恐ろしく、そのときは覗くことをあきらめた。
目隠ししているチアキには一瞬なにが起きたかわからなかった。しかし、直後に起きた自分の右脇の異変に嫌でも状況を理解させられた。
「いや、はははは!ハルカ姉様!やめっ、はははは!」
さっきまで閉じていた自分の弱点を全開にさせられチアキはガマンどころではとてもなくなった。
「全く、お仕置きだから笑っちゃダメって言ってるのに!チアキはいけない子ね!」
ハルカはそう言うと更に刺激を強めた。爪で深いところを刺激しつつき浅い所をなでひっかく。
その一つ一つがチアキを翻弄し笑いを無理やり作り出す。
「うひゃひゃぁ!ハルカ姉様ぁ!許してくださいぃい!」
「だーめ!もうちょっと頑張りなさい。」
暴れたいが腕は押さえ込まれ足は自分の体が押さえつけている。普段の冷静な姿と対照的に今のチアキはただよがることしかできない哀れな小学生だった。
「いひゃひゃははは!もうだめぇ!」
「チアキ、もう悪いことを隠さない?」
「はい!隠しませんもう二度と!あはははは!」
「そう、なら。」
ハルカは左手で抱えていたチアキの両手を両足で押さえ込んだ。
「最後に両脇をくすぐったら許してあげる。」
そしてがら空きになったチアキの両脇をくすぐり始めた。左手で脇をかき混ぜつつ右手で焦らすようになであける。時たまアクセントに脇腹やお臍にも刺激を加える。
この激しい責めについにチアキは泣き出した。正確にいうと泣き笑いだが。
「あーははっはっはっ!ごめんな、ひゃあはははごめんなさい!」
気が遠くなる寸前にチアキはハルカに許された。
「もう隠し事しちゃだめよ?」
「はあはあ、はい、ハルカ・・・姉様。」
「じゃあカナが帰るまでそこで正座なさい。」
チアキは泣きながら正座を始めた。ハルカは壁にもたれ掛かりながらゆっくりこれからのことを考えた。おそらく実行犯もチアキをそそのかしたのもカナだろう。
「しっかり反省させなくっちゃね・・・」
大事じゃなくて役に立つかだろう。
知識は詰め込めば大量に得られる、しかし経験は簡単には積めない。
知識は理屈や仕組みにて人間を合理化させ単純な行動に誘導する。
経験は感情や心に因果し非合理で複雑な行動に誘導する。
非合理で複雑ほど遠回りになるわけだし、単純で合理的なものは近道で
効率がよい。
一見すると知識のほうが大事にみえるが、そうでもない。
理屈では矛盾を解決できない、現実と理屈が違っていた場合に
理屈を優先したらどうなるか分かるか?
理屈は全てを見通すことができるわけではない。また完璧ではない。
矛盾に満ちた世界で物を決められるのは経験でしかない。
社会経験が少ない社会人か無い学生が陥る罠はここにある。
運がよく矛盾を経験していない香具師ほど突然として遭遇する矛盾が自分に
かかったときに知識では対処できず自滅するだけ。
世の中には絶対にありえないことがあるんだ。俺だけは絶対に大丈夫と自信を
持っている奴ほど危ない
だからこそ、工学の、原理はよくわかんねーけどこれで動くからいいじゃん!
ってノリが必要なのだな。
でもま、経験だけに頼ってきて、いざ自分の経験外の事態に遭遇したとき、
対処できずに自滅するってパターンも多いけどな。
世の中には経験ではありえないことがあるんだ。俺だけは絶対に大丈夫と自信を
持っている奴ほど危ない。
これが組織の長だったりすると悲惨
周囲の状況が変化しているのに、自分が若い頃と同じやり方に固執。
まだ若い頭でっかち君の方がマシ
頭でっかち君は一回自滅すればそれが良い経験になって伸びる。
てか、自滅した経験のないヤツなんていないだろ。
個人的には即戦力としてはやはり経験を積んだヤツだが、
潜在力は知識を積んだやつのほうが上。
だから新卒では中途半端なバイト経験なんかより、
きちんと勉強してきたかを示す高学歴が好まれるんだと思う。
次の競技です。種目名を『スカートめくられ』と言います。
何故、"めくられ"なのか。それはこの競技では男子が女子にスカートをめくられるからなのです。
この競技は、過去にスカートめくりに業を煮やした女生徒たちが提案し、その年の運動会に採用され、好評だったためにそのまま我が校の伝統になった名物競技です。
この競技では、男子選手はスコートを穿いて両手を縛られた状態で参加することになっています。
余談ですが、参加する男子は女子のみの投票によって決められ、運動会当日のホームルームで知らされます。選ばれた男子に拒否する権利はありません。
両手が使えないので、ひたすら逃げ回って、各クラスから選ばれた五人の選手である女の子からのスカートめくりを避けなくてはなりません。しかも、スコートの下には女子用の体操着、ブルマーを着用させられているので男の子たちは必死です。
これは「下着が見えないように」という女子からの配慮ということですが、効果としてはむしろ逆。この競技の元となった男子からのスカートめくりという行為へのかわいい報復であるように思えます。
競技の鍵になるのは、ブルマーのお尻に貼り付けられた英単語の書いてあるステッカー。
これを審判に報告されるとその男子は失格になり、競技から外されます。つまり、女子の選手は逃げ回る男子のスコートをめくって単語を探すというのが、この競技の進め方となります。
もちろん、そう簡単にゲームは進みません。
各クラスにはそれぞれ”探すべき色”が指定されています。指定の色のブルマーを穿いた男子の単語でないと無効なのです。そして、男子たちがスコートの下に穿いているブルマーの色は完全にランダムで、誰がどの色のブルマーを穿いているか、女子たちは知りません。
つまり、女子は指定された色のブルマーの男子を見つけるまでスカートめくりを続けることができ、男子のほうは適合する女子に見られるまで何度もスカートめくりをされなくてはいけないのです。
必然的にこの競技の女子側の選手には英語の得意な生徒が含まれます。
おしりに貼り付けられた単語を即座に識別するのもさることながら、それらを組み合わせることでできる文章を審判に報告した場合、同じ色のブルマーを穿いた男子を一斉に失格にすることができるからです。
野郎の後ろに跨る。
コッチは背後に居るんだ、妙なマネしやがったら即ズドン。わかっちゃいるだろうがな。
今にも停まっちまいそうな爆音を挙げてポンコツバイクが走り出した。
この炎天下でも、走って風を受けりゃそれなりに爽快だ。
流石にハーレーみたいな乗り心地、というワケにはいかないけどな。
先ずは腰を落ち着ける先ということで、マダム・ラケタのモーテルに連れてった。
このマダム、本業は売春の斡旋なんだが、副業でモーテルを経営している。
ぶっちゃけて言うと、本業の客にヤる場所を提供しているんだがな。
おかげで格安の宿賃で、ベッド・エアコン・シャワー・トイレ付きの個室にありつけるって次第。
「ちょいとレヴィ、『素泊まり』の客は迷惑なんだけどねぇ。」
案の定、マダムの口から苦情が湧いて出たけどアタシの知ったこっちゃねぇ。
そしたら野郎、自分で交渉しやがった。
「ほんではマダム、宿代は一ヶ月前払いたしましょ。
それと、もし寝台の『隙間』が気になったらソッチの『補修』も頼むと思うけど、こんなトコでどないで?」
……こンの野郎、本当に口が達者だよ。
この街じゃ新参者は3日持てばイイ方だ。大概はそれまでに港の埋め立てかサツの死体置き場(モルグ)行きだ。
一ヶ月分取っておけば損は無い。くたばっちまえば、それ以降に別の客を入れようが文句は出ない。
オマケに本業の方の客にもなる可能性を匂わせて心象を良くしてやがる。
案の定、マダムは即決OKしやがったよ。
「失業中にしちゃ羽振りがイイじゃねぇか。」
ポンコツに跨って街を巡りながら野郎の背中に話しかけた。
「はぃぃ?」
「とぼけんなよ。アタシに払ったバイト料に一ヶ月分の家賃。」
「おかげでそろそろスッカラカン。」
「今夜の件、忘れてねぇだろうなぁ?」
「美人との約束は破らない主義でね。」
まったく、イイ心掛けしてるぜ。
あの硬い黒い髪が好きだ。日に焼けた肌が好きだ。
鍛え上げられた腕の、筋肉の張りが好きだ。白い歯が好きだ。
自分にだけ笑いかける時の、少しだけ眉の下がった笑顔に胸が張り裂けそうになる。
こそり、と内緒話に身をかがめる時に、耳に触れた硬い指が、愛しくて堪らない。
それほど造作が整っているわけでもない。
ずば抜けて頭がいいわけでも、何かものすごい特技をもっているわけでもない。
何一つ特別でない斉藤は、しかし俺の特別だった。
そう、この世のどんなものよりも、俺を揺さぶり続ける、俺だけの、大切な人だった。
秋の日差しは既に傾きはじめていて、校舎を赤く染め上げる。
夕日の色に満ちた教室の中で、ぼんやりとグラウンドを見つめていると、ふいに斉藤と目が合った。
動揺しながらも、俺は笑い返す。手を振られ、こちらもひらり、と手を振りかえした。
野球部のユニフォームを泥で汚して、快活に笑う斉藤の笑顔は、夕暮れに染まるグラウンドの中で、一番星みたいにきらきら光って見える。
ああ、好きだ。抱きしめたい。キスしたい。めちゃくちゃにしたいし、めちゃくちゃにされたい。
「……んむっ……んんんっ」
椅子に座った自分の足の間に跪く女の、柔らかい体が無性に憎らしかった。
俺にだって、この身体があれば、斉藤はもしかしたら俺を好きになってくれるかもしれないのに。
ちゅぱちゅぱと水音を立てながら、女は一心不乱に、俺の性器に口付け、口に咥えて奉仕を続ける。
確かに快感はあるものの、全く満たされない悔しさに、女の頭を掴んで乱暴に揺らした。
「んんんっ!……んぐっ……」
苦しそうに呻く女の顔には、涙が幾つもの筋を作って零れ落ちている。
その、庇護欲をそそる表情にすら、俺は苛立って仕方がない。
(お前はいいよ、斉藤に好かれてんだもんよ)
アイツにキスできる権利も、隣にいる権利すらも、無条件で手にしようとしているこの女が、憎い。
「ね、佐々木くぅん……も、もういいでしょ?」
媚びた目でこちらを見つめる女に、瞬間的に殺意すら覚えそうになる。
斉藤に愛されてる癖に、斉藤の心をたやすく持っていった癖に、この女は自分が得難い権利を持ちえている事に全く気づいていない。
あろうことか彼に恋焦がれている俺に、股を開く始末だ。
「ああ、乗っかれよ」
「……………ん」
機嫌の悪い俺を伺うように、女はゆっくりと俺の膝の上に跨り、舐めていただけで濡れたらしい、彼女の内部へと自分の唾液で濡れた性器をあてがった。
何も言わないうちに勝手に腰を振りはじめた女を持て余しながら、俺は大して気持ちよくもない皮膚接触にうんざりする。
こんな女とセックスするより、斉藤と手をつないだ方が、よっぽど満たされる。
夕日の沈んでいくグラウンドをもう一度眺めると、そこには拾い残しのボールだけが寂しげに転がっていた。
「あんっ……あっ……気持ちいいっ!」
派手に喘ぐ女の、小ぶりな胸を揉みながら、緩く腰を打ち付ける。
この様子から見ると、どうやら処女ではないらしい。
まあ、いきなりフェラして、その次には男に乗っかってくるような女が処女な訳はないか。
清純そうな見た目に反して、やることはきっちりやっているらしい女に、微かな吐き気を覚える。
「いいっ……熱いよおっ……佐々木くぅん……」
甘ったるい鼻に掛かった声で、女は俺の名前を呼ぶ。
何やってるんだろう、と落ち込みながら、しかしようやく昂ぶってきた性感をだましだまし高めて、なんとか射精しようとした。
「佐々木くんっ……ささ、きくん……イクっ! 私、イッちゃう!」
そうこうしている内に、女はいち早く絶頂に達していてた。勝手な女だ。
内心で悪態をつきながらも、クリトリスを指でつついて女の快感を促しながら腰を動かす。
昔、家庭教師に圧し掛かられて覚えた女の身体は、どこもかしこも熱く蕩けるようだ。
どんな女も変わらない。一気に萎えそうになる自身をなんとか勃たせ、スパートをかけた。
気だるげ衣服を整えた女に、軽く口付けて、俺はすぐさま身体を離した。
うっとりと頬を染めた、可愛らしい顔立ちにすら、嫌悪しか浮かばない。
「また、してくれる?……佐々木くん」
「ああ、小山さんがいいなら、いつでも」
サービスに、にこりと微笑むと、小山は教室を駆け出していく。
あんだけイッたわりに、元気なもんだ。女は強い、と呟いて、俺はぐったりと机に身体を預けた。
「なーんで、あんな女が好きかねえ……趣味悪すぎ」
868 :
名無しより愛をこめて:2008/05/16(金) 22:38:28 ID:hCBv8jqU0
そういやクァッドは頓挫したみたいだなww
男のメスが再び可憐の腰へと伸びてゆく。
可憐は今度は何をされるのか瞬時に感付いて慌てて男の手を掴もうとした。
だが逆に可憐の両手は別の男達に掴まれ動きを封じられてしまった。
男はスカートの時と同じように左手の指を彼女のパンツの右腰部分に差し込んで引っ張りメスをあてがった。
だが可憐のミニスカートを一瞬にして切り裂いた先程とは異なり今度はメスを鋸のように前後させてゆっくりゆっくり切り裂いていった。
それはあたかも処女を護る最後の砦となるべく純白の布地を切り裂いていく感触をじっくり味わいながら楽しんでいるかのようだった。
そして左側に立っていた男もメスを取り出して彼女のパンツの左側を切り裂き始めた。
(どうして?何でこんな事を・・・)
可憐の心の中での問いかけなどお構いなしに彼らは作業を続けた。
彼らは常に無言で無表情だった。
まるで神聖な儀式でもしているかのように可憐のパンツの両端を黙々と切り裂き続けていた。
可憐にはそれが不気味でたまらなく恐ろしかった。
そして無情にも彼女のパンツの両端はついに完全に切り裂かれたのだった。
正面にいた男が可憐のパンツを掴んで引き抜こうとした。
可憐は慌てて脚を閉じて必死に抵抗した。
「んああ・・・」
男の指が彼女の股間の割れ目を直になぞった。
一瞬、脚の力が緩んだその瞬間、可憐のパンツは脚の間をすり抜け引き抜かれてしまった。
男が可憐の濡れたパンツをズボンのポケットに無造作に押し込んでいくのが見えた。
(いや、返して・・・)
切り裂かれたスカートとパンツなどもはや服の役目など果たさないと知りつつも彼女は心の中でそう叫ばずにはいられなかった。
もう次の駅でなどという状況ではないのは明らかだった。
自分は今、スカートを履いていない。
下着も身に着けていない。
可憐が今日着てきた白いブラウスは裾がウエストより少し下あたりまでしかなかった。
彼女の下半身を覆い隠すものはもはや何も無かった。
受け入れ難い現実がそこにはあった。
性的に完全に無防備な状態となった可憐の下半身にあらゆる方向から無数の手が伸ばされる。
お尻を撫でる者、お尻の肉を揉む者、お尻の割れ目に指を這わす者。
太ももを撫でる手、股間をまさぐる手、そして彼女の秘部に入り込もうとする指・・・。
(お兄ちゃん・・・・助けて・・・)
兄は可憐が困っている時はいつだって何処だって助けに来てくれた。
だが今回ばかりは・・・。
可憐の両手はもう解放されていたが四方八方から押し寄せる欲望の手をもはやどうする事も出来なかった。
「ん、う、んん・・・」
覆う物が無くなった恥部から溢れ出す愛液が太ももを伝って下へ流れ落ちていくのが感じとれた。
だが本当の悪夢はこのあと電車が停止した時に起こる。
彼女はそれを思うとやりきれない耐え切れない思いがこみ上げて来た。
体が女としての成長を始めてからは大好きなお兄ちゃんにさえ見せた事がない可憐の裸の下半身。
それがもうすぐ見ず知らずの人々の目に晒される。
そんな事が街の噂になったら自分は生きてゆけないしお兄ちゃんにも大きな恥をかかせるかもしれない・・・。
いっそこのまま永遠に電車の中で彼らに触られ続けているほうが・・・。
可憐の頭にはそんな思いさえよぎった。
だが無情にもその時はやってくる。
電車は徐々にスピードを落としてゆき停車した。
扉が開くと乗客がどっと波となって降りだした。
可憐も周囲を取り囲んでいた男達に押されて有無をいわせず電車の外へと連れ出されていく。
(ああ、お兄ちゃん、可憐どうすれば、どうすればいいの・・・)
どうにもならなかった。 絶望だけが待っていた。
男達は電車の扉から3メートル程離れると早足であっという間に散らばっていった。
その場に取り残される可憐、彼女はスカートも下着も履いてはいない。
周りを行く人々の足並みが一斉に止まる。 みな彼女の下半身を目を丸くして見ている。
脚が震えて力が入らなくなる。 「う、うう、お、お兄ちゃん、ううう・・・」
可憐はその場に泣き崩れた・・・。
END
え? クァッドって打ち切りなの?
や、一度期限延期宣言をして四月末〜五月頭に更新予定ですって
掲示板で告知したっきり、音沙汰ないからな。
まー、そうそう毎月同じ様に更新ってのも厳しいでしょ。
でも作者も、書けてるなら更新して欲しいし、書けてないならそう言って欲しいところだ。
いつ更新されるか首を長くしている読者の事も考えるとな。
OPとオモチャと断片情報を元に
本編をちゃんと見ていないぼくがかんがえた仮面ライダー牙。
↓
第一話あらすじ
長らく人間界と隔離されていた魔界において、20年ほど前に
魔界王を決定するロイヤルランブルがあった。
人間界と行き来することができる上級ファンガイア(魔族)の一人キバは
幾多の戦いの末ついにその頂点を極めたものの、
突如乱入してきた宿敵ファンガイアハンター(人間)の手にかかり死ぬ。
現代。
上級はおろか下級のファンガイアにいたるまでが
なぜか平気で人間界に出没するという異常事態が起こり、
活動休止状態だったファンガイアハンターたちも
再びファンガイア狩りに忙殺されるようになる。
そんな中、キバを倒した伝説のハンターの一人娘(名称不明)は
本部から、ある青年の監視を指示される。
今回の選挙は、今年7月の参院選で、民主が歴史的な躍進を果たした流れを受け、民主府連代表の平野博文衆院議員(58)が8月、大阪市長選で独自
候補擁立方針を掲げたことから始まっている。前回の出直し市長選で自主投票になった苦い経験から、今回は「不戦敗はない」と、府連幹部は繰り返し
強調してきた。 しかし、状況は単純ではなかった。党内は、立場や支持母体によってバラバラという実情があるからだ。市議会をみても民主会派20
人のうち、旧民社系が8人、市労連系が7人、解放同盟系が4人、無所属が1人。前回選挙で、「自・公以上に関氏の選挙に与党的な役割を果たした」
(自民市議)とされる旧民社系市議と、職員厚遇問題の処理や同和行政の見直しのなかで、市側と法廷や交渉で対峙(たいじ)するようになった市労連、
解放同盟を支持母体とする市議とでは、関氏に対する姿勢は、大きく異なる。しかし、議会内でも中途半端な半与党の立場を強いられたことから、旧民
社系の市議からも「関さんとの距離は選挙が近づくほど広がっている。難しい政治判断を迫られることになるだろう」との声が上がるようになっていた。
党内では、「全国的に民主が躍進するなかで、独自候補の擁立に反対するようなら、そもそも民主を割って出ていくのが筋だ」という主戦論が強まって
いた。 選挙戦が迫るなか、平松氏の知名度と、報道アナウンサー出身という経歴は、職員厚遇問題や、同和行政をめぐる不祥事などで、市労連や解放
同盟といった支持母体が強い批判を受けてきた民主にとって「選挙をきっかけにイメージを変えることができるかもしれない」(党関係者)と映った。
平松氏は、これらの民主の支持母体である各団体との関係について、選挙になれば必ず問われることになると認めた上で、「正式に立候補を発表する際
には、どのような立場を取っていくのか明確にしたい」と述べた。市幹部は「関市長の突然の辞職から、再選まで、どたばたの中で終わった前回の出直
し選挙とは違い、今回こそオール与党体制が崩れた中で行われる初めての市長選といっていい。今回の選挙で、政党や団体がどう動くのか、それが、今
後4年間の市政や、これからの市長の作られ方を占うことになる」と話した。
ターゲットの顔写真を見て彼女は驚愕する。
なぜならその人物は、画家でもあった親の遺した肖像画に瓜二つな、
キバと人間との間に出来た一人息子だったからである。
湧き上がる殺意を押し殺しながら必死で監視任務につく彼女と、
不審な武装女の尾行に怯えて逃げ惑う青年(バイオリニスト)。
そこへ、青年を探して来たもう一人の人物が
ファンガイアに変身して2人に襲い掛かる。
迎撃した女ハンターが返り討ちにあったその時、
青年の中に潜んでいたキバの怨念が青年の心とシンクロして復活。
仮面ライダーキバの姿となってファンガイアを叩き潰すのだった。
死刑を 支持してる 連中って、凶悪 事件が起きるたび に、頭 の中で 「犯人殺せ!犯人殺せ!」
とかつぶやい てるのかねえ。空しくな いのか? まったく、心の ひも じい連中だぜ。
死刑によ って何がもたらされ る?犯人が死 ねばそれで満足 ?殺さ れた人間が生き返る のか?
そうじゃない 。もう一人の人 間が死ぬだけだ 。新たな「死」がもたらされ るだけ。
「遺 族の心情を考えると」などと 建前を ほざいて、実は自 分がうさを晴らした い だけなんだからな。 まったくかわいそうな連中だ 。
まあ、 「 赤 穂浪士」 なんて馬鹿共が 崇拝されている国だから無 理もないか。あ の馬鹿 共によって
復 讐とい う行為がいかに間抜けな行為 かがよく分かる。浅野が 死ん で、更に吉良や四十七士 まで
まとめて死んでるんだからな 。墓穴を掘るとはまさ にこのことだ。日 本の恥さらし だ。復讐なんて、小学生かヤ クザがやるもんだろ 。
だいたい 、死刑なんて日本国憲法2 5条「生存権」違反 な ん だよ。おまけに「絞首刑 は残虐 な刑罰じゃな い」
なんて最 高裁が 間抜 けな判 決まで出してる。「残 虐じゃな い死刑」なんて存在 するのか?
絞首刑 なんていって みれば首吊り だよ。首吊り死体な んて悲 惨 なもん だ。ベロは飛び出し、
糞尿垂れ流しだよ。死 刑判決が出てから数年間 、死刑囚はいつ来る とも分か らない 執行の日
まで、 毎日死の恐怖 におびえるんだ。こ れのどこ が残虐じゃな いっ ていうんだ。 日本政 府は
ずる賢いことに、死刑 について国 会での追及を避けるた めに、国会が休会して る日を選んで
死刑を執行し てるっ てい うんだ。死刑を 執行す るとき、 直接死刑囚を 「殺す」のは刑務官だぜ 。
刑務官な んて悲惨なもんだ。な んせ、「人を 殺す」 のが仕事 だもんな。親の 仕事 が 刑務官って分かったとたん 、
子供 は学校でい じめにあ う んだぜ。やーい お前の父ちゃん人殺しってな 。なんなら、処刑 の仕事を国民から
募集 したらどうだ?「正義」のた めに 、極悪人 を成敗するんだか らな 。人を殺 したくて たまらないおまえらに
と って、こん なふさわしい 仕事 はないぜ。死 刑支 持派のみのもんた さんや土本武司さんなんかう ってつけだぜw w ww
どうしてこんなスレたったのかわからないが、気になったので。
10年以上前、アパート暮らししてた時に訪ねてきたエホバの証人の女の子。
二人ずれ。飛び込みのセールスみたいな感じ。20台前半。
そのころ宗教に興味があったから、招き入れて話を聞いた。(男だったら入れなかったろう)
で、いろいろ話をするうち、なんか毎週来て本を読まされる展開に・・・。
結局2、3ヶ月続いたけど、めんどくさくなって辞退させていただいた。
で、彼女らのことですごく印象に残ってるのが終末思想。2000年までに世界は終わるって言ってた。
そのうちの一人いわく、「こんな世の中にいたくない。」
すごくやさしげでいい子なんだよ。まっ、どんな人生しょってきたかは知らないけど。
で、結局それから二人とは会わずじまい。そして時は2000年を越えた。
とある日、とあるコンビ二前。声をかけてくる30歳くらいの女性。彼女もエホバの証人だった。
もちろん前の娘とは別人なんだけど。
当然俺は訊いたね。「もう2000年過ぎたけど何も起こらないね。」
30歳くらいのその女性は「???」
長くなりそうなので言いたいことをまとめると、絶対2000年以前と以降では
彼女らの中で教義が変わってる。どう上層部がすり替えたのか?洗脳し直したのか?
つまりそういうこと。実は一度教会へもいったことがある。洗脳会場だったな。
主人公(仮面ライダーキバ/バイオリニストの青年)
キバの人格を宿しキバに変身する能力を持つが
なんらかの手段で転生した本人なのか
事前の情報通り息子(二重人格?)なのかは
誰にも分からない。
変身前の臆病で偽善的な性格は変身と同時に払拭され、
凶悪さと高貴さを兼ね備えた魔界貴族/王としての人格が表面に現れる。
他のファンガイア同様、人間の生命力を常食とするが
前回のロイヤルランブル優勝の時点で得た王の力により
半径1000キロ圏内に存在する全ての人間の生命力を
少しずつ吸収して無限に活動する(人間界に留まる)ことができる。
このため、彼自身とその従者だけは
「人間を殺すより人口を維持した方が得られるエナジーが大きくなる」という特殊な立場にあり、
他のファンガイアの人間捕食を「自分の牧場を荒らす行為」と認識している。
(実際には、1000人やそこら減ったところで特に支障はないので
どちらかというとメンツの問題であるらしい。)
なお、人間態でいる間は変身中の全ての記憶が消去されており
自分が変身中に行ったバトルの余波による惨状は全て
女ハンターと怪物の仕業だとかたく信じている。
女ハンター
本編のもう一人の主人公。
かつて魔界貴族キバと戦い、結果魔界に取り残された母親の遺志を継ぎ戦う。
表の姿はごく普通のOLであり
対ファンガイア用武装を満載した巨大なボストンバッグを持ち歩く姿が
通行人や同僚からは奇異の目で見られている。
キバ死亡後の平和な時代に代替わりしたため
フヌケ揃い(主観)の仲間たちに激しくイラだちながらも
第一線で戦い続けるファンガイアハンター日本支部のエース。
彼女はキバと青年を同一人物だと認識しているが
本人はしていないために
青年からは頭のかわいそうな人だと思われ同情されている。
キバの下僕たち
いわゆる契約モンスターに相当する、
かつてキバの軍門に下った/今回下る面々。
キバが彼らを下僕にする基準は飽くまでも「使えるかどうか」なので
使えないファンガイアが命乞いで下僕になろうとしても拒否される一方
キバへのリターンマッチを望むファンガイアほど
武器/彫像状態に封印され下僕とされてしまう傾向にある。
(このため、武器として使用されている最中に暴走することもある。)
OPに登場するキバ(の過去の姿)を取り巻く喪服の人々は
先代の下僕/部下たちだが
全員が上級ファンガイアである彼らは、現在ではキバの敵に回っている。
キャッスルドラン
キバの意のままに動く城/龍型ゴーレム。
だいたい普通の城と同じくらいの大きさだがキバの無尽蔵の魔力によって自在に空を飛び、
目撃してしまった人々を恐怖のどん底に陥れる。
キバの住まいでもあるが、現在のキバは変身していないときはドランを知らないため
ほぼ無人状態で魔界に潜伏しキバによる召還を待ち続けている。
胴体(本丸)の過半を占める巨大な牢獄には
キバによって封印された下僕たちが幽閉されている他、
キバのライダーキックで肉体を粉砕されたファンガイアたちの魂も
復活を防ぐ目的で閉じ込められており
彼らのあげる怨嗟のうめき声は、耳にする者全てを恐怖させずにはおかない。
キバット
キバの変身アイテム。なぜ喋るのかは一切不明だが非常に耳障りなため
二回に一回はキバ自身の手で破壊される。(直後に記憶を失って蘇生。)
「先生? お一人ですか?」
「ああ……うん、なにか用か?」男が答える。、
「はい、新歓の日程なんですが、ご都合のいい日を伺っておきたいと……あら先生、
ずいぶんそれにご執心なんですね」
男は一瞬目を泳がせたが、白衣の裾で掌を拭うと、落ち着きを取り戻して
「うん、まあね」とだけいった。
「来週の水曜なら大丈夫だが、月曜と金曜は確実に無理だな。またメールで連絡して
くれないか。とりまとめご苦労さん」
「はい、それじゃそういうことで」
ドアを閉めて女は立ち去った。男は真っ白なトルソーに向き直ると、その滑らかな肩に
麻のテーブルクロスを掛け、はだけた胸を覆ってやった。中世の花嫁風に厚い布――
といっても石膏だが――で頭を巻いた半身像は十九世紀のもので、若い頃にパリの
展示会で見かけてから、金を工面できる地位を手に入れるまでの二十年間、たびたび彼の
夢をかき乱した傑作であった。彼の同僚達は一様にその価値に疑義を表明したが、
彼に言わせればその「声」――石膏像の声が素晴らしいのであって、愚鈍な美術教授連の
いうような寝言にはなんの価値もないのだ。
「また悩みがあったら言いなさい」
男は呟き、クロークから薄物のカーディガンを取って入り口に向かった。
そこには一幅の絵が掛けられている。抽象画で、それが女性の人物像ということ以外は
作者以外にはわかるまい。作者とはつまりこの男である。
ドアには鍵がかかっていた。扉にしつらえてある鉄格子つきの小さな窓から外を覗くと、
いつものことだが、看守が居眠りをしているのが見えた。男はドアを叩いた。
「おい、次の屋外作業は何曜だったかね」
「木曜だよ、おっさん」煩そうに目をこすりながら、相手が答える。「覚えておけよ、それくらい」
男は頷いて壁の絵に向きなおると、申し訳なさそうに、「すまない、だが僕のせいじゃない」
と呟いた。もちろん絵の女は彼を赦した。小さなことですよね、先生。
男は微笑んで、住み慣れた部屋の奥に向かって歩き出す。彼は優しい女達に囲まれて幸福だった。
一昨年の春、彼が担当学生のひとりに「本当の愛」を教えてから、みなが彼によくしてくれるのだ。
仮面ライダーイクサ
従者モードと騎士モードの二段階変身機能を備えた
ファンガイアハンターの誇る最新鋭パワードスーツ。
同型機が13機存在するが、通常は全てマスクを封印した従者モードであり
うち1体だけが騎士モード(本来のイクサの顔になる)に変身することができる。
どれが騎士モードになるかは固定されておらず、
装着者のテンションかなにかが関係しているらしい。
従者モードは騎士モードほどの攻撃力は持たないものの防御力に優れ、
下級ファンガイアの攻撃の大半を防ぎきるのみならず
上級ファンガイアの必殺技を受けても機体は大破しない。(ただし装着者は重症を負う。)
キバおよび彼を狙う上級ファンガイアに対抗すべく
日本支部に優先的に配備され戦果をあげるが、
なぜか女ハンターは装着者の資格なしと判断されてしまった。
ダークゾーン。暗闇の中では容易く道を見失う。根気よく迷宮内の地図を作製していないパーティーはあっさりと現在位置を見失うだろう。
回転床。平衡感覚を失わせて気がつかないうちに向いている方向をねじ曲げる。似たような構造が続く場所では何ともいやらしい罠だ。
ピット。中位魔術師系魔法により浮遊していなければ、パーティー全員がかなりの怪我を負ってしまう。特に後衛にとっては恐ろしい被害を生むだろう。
一方通行のドア。全く見知らぬ未踏破地域へと誘う。他の罠との組合せという点に置いてその凶悪さが変化する仕掛けだ。
転移地帯。どこへと跳ばされるか全く判断のつかない空間の歪み。一方通行のさらに凶悪なものと言えよう。
これら迷宮の構造を挙げるものは初心者たちだ。
迷宮を突破する上でこれらは避けては通れない。つまるところこんなものに怯えているようでは先の階層へと進むことはおぼつかない。
毒、麻痺、石化といった怪物たちによる状態異常。容易く戦力を削ぎ落とすこれらは確かに恐ろしい。
エナジードレインやクリティカルヒットといった特殊な攻撃。どちらも致命的な被害をもたらす。
武器や防具の破壊。迷宮下層で頼りとなる武装を失えば、それは戦闘行動が行えないことにほぼ等しい。
これらはおしなべて迷宮に潜む守護者や魔物のもつ能力だ。冒険者が魔物との戦闘を生業にする以上、常にこれらは身近にある危機だ。
防ぐには強力な魔術によりつくられた武装や護符といったものが必要だが、大抵それらは強力な魔物が守護している。
これらを挙げるのは中級者だ。迷宮を突破する上である種どうしようもない、覚悟して受け入れるリスクがこれらだ。
では上級者は何と答えるのか。
各職業を極めたものたちは容易く魔物を屠り、迷宮の奥底からも一瞬にて転移を行う。
麻痺や石化だけではない。死すらも蘇生呪文によって乗り越えた熟練者たち。
彼らが恐れるものなどあろうか。 ある。
それはとても単純なことだ。
迷宮の奥津城に潜む、凶悪な魔獣や狡猾な竜族、古より生き延びた妖魔や不死者、それに人とは相容れない魔族たち。
彼らと冒険者との戦闘は常に一瞬の判断によって左右される。
その均衡をあっさり崩すもの。「不意打ち」こそがもっとも恐れるべき危険だ。
官の寄越す視線を意識するたびにそう考えたことを、自室の暗がりの中でまた、
彼女は思い返した。
統合司令部で、部隊への着任にあたり初めて顔を合わせた時、彼はちらりと
驚いたような表情を覗かせた。
軍服を着た見た目の幼さが、相手に意外な感を与え――次いで危惧を抱かせる
らしいことは承知していた。
もっともなことだ、とソーマは思う。若さは未熟さとほぼ同意義だ。
彼のように戦歴の長い大人の男性にしてみれは、彼女など武器の扱いも知らない
子供にしか見えないだろう。ましてそれが『超人』などと言われても。
少なくとも、彼女は自分の存在そのものが世間一般に笑い話の領分に含まれる
ことを知っていたし、そうでなければ客観的に見て一般兵士以上のスペックを
備えた兵力であることも理解していた。
見た目がどうであれ、この身の機能性は事実だ。そのために生まれたのだ。
だから、頭の片隅で『……また』という思いが過ぎりはしても、それはとるに
たりないことだった。
案の定、彼は「若すぎる」と呟いた。化け物扱いや、馬鹿にされなかっただけ
まだましというもの。
それでも、彼女は上官となった男を内心僅かな驚きを以て見つめた。
彼女の耳は男の低い声に混じった苦みと嘆きを正しく聞き分けた。
驚いたのは、それが彼女自身に向けられた憐れみだと、感じたからだった。
自分は超人として生まれた。奇異の目で見られることはあっても、そのことを
幸福だとか不幸だとか考えたことはない。
なぜ上官がそんな目を向けるのか、理解することは難しい。
ソーマは思わず溜息してから、そんな自分こそ理解し難いと思った。
夜目のきく目には、部屋のロック装置に点灯したダイオードの微光で
すべてが見渡せる。
この部屋は、超人機関で与えられていた自室より広い。そのせいだろうか、
ここを与えられてから、毎晩意味のないことばかり考えている。
あの低く落ち着いた声、広い背中はいま当然ここにはない。
換気口から空気の流れがあって、少し肌寒い。 早く眠らなければならないのに。
下着にTシャツだけの体を縮め、薄い毛布をたぐり寄せて、ソーマはもう一度 溜息を吐いた。
ストーリー展開
現在編(キバの人格を宿し、仮面ライダーキバに変身する青年の物語)と
過去編(ロイヤルランブル以前、人間界に潜伏していたキバの物語)が
毎週交代で展開し
5週目は双方の時間軸がザッピングしながらどちらも新展開を見せる。
過去編のヒロインは女ハンターの母親が担当。
それ以外のキャストは基本的に現在と同じであり、
ほぼ全ての出演者が一人二役を演じる。
なお、毎週の次回予告にはキバ/青年自身が行うナレーションが入るが
実際の「次回」は今週の話とは全く繋がっていないもう片方の時間軸の物語なので
ナレーション中に流れるカット群もタイトルも話数も
最終回まで一度もナレーションと一致しない。
長い道程の果てにたどり着いたその地は、何故か見事な“赤”だった。
「な、何だ、これは……」
先頭に立つ隻眼の女レンジャーが、思わず声を詰まらせた。
靴を鳴らして駆け寄ったメディックの少女が、杏色の髪を揺らしながら、深い水盤を覗き込む。
「何で? 何でここの『泉』、こんなすっごい色なの……!?」
「……何でだろうな」
不思議そうに問いかけられて、後に従った赤眼のアルケミストも眉をひそめた。
『世界樹の迷宮』に、しばしば見られる神秘の泉。飲むだけで戦闘能力を回復してくれる不思議な水を備えた、わずかな安全地帯。
満々と水をたたえた水盤そのものは、ここの泉も他の階層のそれと、さして変わりはない。
――そこに湧き出た水が、見たこともないような毒々しい赤紫色をしていること以外は。
「『何でだろう』ではない。そういう異常の理由を突き止めるのが、おまえの役目だろう、アルケミスト」
長弓の先端を岩場に突き立て、女レンジャーが苛々とした声をあげた。
ガントレットの指に水を掬いかけていたアルケミストは、思わずむっと視線を返した。
が、常に冷静傲慢にギルドをまとめる女戦士は、それぐらいでひるむ訳もない。
「さっさと結論を出せ。その水は使えるのか、どうなのか」
「そうだよ。あたしたちみんな、疲れて限界なんだからね」
「……うむ」
赤毛の女ソードマンに、紺の髪を括ったブシドーの青年までもが、同意して頷く。
長い探索の果てにたどり着いた安息の地が、期待を裏切るものだったことに、誰もが少なからず苛ついている様子だった。
嘆息しつつもアルケミストは荷物を下ろし、真っ赤に染まった水の水質検査を試み始めた。
「アルケくんなら、きっとすぐに結論、出してくれるよ。大丈夫、ね?」
メディックが傍らで励ますように微笑んでくれるのが、唯一の心の支えだ。
微笑み返そうとした瞬間、やって来たレンジャーとソードマンがメディックの肩を捕らえた。否応もなくずるずると引きずり、彼の側から引き離してしまう。
「下がっていろ、メディック。おまえが側にいると、奴の気が散る」
「え? え、ええ、そんな……」
「悪いけどね。今はいちゃついてる場合じゃないんだよ」
まぁとりあえずキバアンチはアンチスレに戻ろうな
見てないのにアンチなわけないじゃまいか。
長引く行軍の最中には似合わない、感慨だとか、意思、とでも言えそうなものが揺れていた。
−−そんな顔で見てたんだ。多分、いつも−−
錯覚だったのかもしれない。けれど、秘密めいたものを垣間見たような気がした。
少なくとも、胸を熱くさせるには十分だった。彼の守り役気取りでいた時期があったから。
もっと眺めていたいと思った時には唇を奪われ、その表情は完全に隠れてしまう。
今ここにいるロディを受け止めたいと願う。動きに合わせ、自分からも腰を差し出してみる。
彼が慌てて手を緩めたのが判った。
少しでも動く度、重い痛みが腿や腰、背中までひびく。勢い唇が離れ、それから呻きが勝手に喉を突いて出る。
でも、瞼に滲む涙の熱さと、駆け巡る感情に頭が痺れて、もう気にならなかった。
抱えた思惑は意味をなくしたに等しいから。
「−−セシル……無茶だ!今すぐ腰を……っ」
多分はしたない真似をしているのだろう。ロディもこうして動けるまで、(彼にしては)気を使って進めていたに違いない。
何もかも台無しにして嫌われてしまうだろうか。
反射的に離れかけた彼の腰に、掌で縋り付いた。
「はぁッ−−ぅっ、……つッ……、……ぁあぁうッ」
まだこじ開けられている感じが残る。傷を擦られるように、所々がヒリついている。
「あれだけ苦しがって……どうし、て、こんな、……っ」
まともに言葉が出てこないので首を振っていた。
目だけで訴えてみるけれど、なんだか彼の方が辛そうに顔を顰めている。すべてが正しく伝わるとは思えず、もどかしい。
ただ、キツイ体の底を震わせながら、お腹までひびく昂りがはっきりと判った。
もっと知りたくて、何度でも息を絞り出しながら腰をぶつけ合う。
自分を壊し、心の一部を失う真似をして。一体何を恐れていたのかも思い出せない。
揺られる勢いも借りて何度か頷くと唇が落ちてきた。
腰に廻している側の肩に。
それだけでやけに細かい刺激が走る。−−跡でも残ってしまいそうな程。
明りの下なら茶けている頭が私の鎖骨を点々と渡っていく。
両腕が少し怠かった。しがみついた側に力を込めると、頬に生ぬるい感触が這わされる。
掴んだ細身の背中は、憎らしい事に筋肉が盛り上がっていて、動く度伸縮が伝わってきた。
私が組合活動に積極的な姿勢を見せたためか、支部役員や青年部の人間がかつての栄光の時代など詳細を
語ってくれたのですが、「あいつらとは付き合わない方がいい」という妙な助言もするのでした。
“あいつら”と呼ばれたうちの一人には私の7班の班長も含まれていて、それが共産党員を指している
ことはすぐに理解できました。
そんなある日、庶務課(今は総務課と呼ぶようです)のKT主事と会った際のことです。
主事は、君は中退とはいえ大学まで進んだ人間だ、この先公務に真面目に取り組んでいれば昇級試験
などもあることだし、必ず良い結果が出る、組合の活動には深く関わらないようにしなさいよという
アドバイスをくれたのでした。
これは噂の組合員潰しなどではなく、KT主事の心からの支援でしたが、私はそれを有り難く受け止め
ながらも、自分はそういう人間ではないと改めて決意を感じたものでした。
さて、郵便局員となった私は制服を着用することとなったのでしたが、この途端妙に私の精神構造は
小、中学生に戻ったような純情さと素直さに包まれたのです。
帽子を被り、ネクタイを締めると、ついこの間までの「椿姫」での振舞いなどがただの夢だったようにも
思えるのでした。
言葉遣いも「俺」から「僕」に変わり、この時点でまだまだ自分には全然抜け切れていないひ弱さが
巣食っていることを知ったのです。
それは行き過ぎた正直さ、真面目さに顕著に現れ、そしてどういうわけだか無口な気性が再び蘇ってきたのでした。
私はそういう自分をひっそりと“僕ちゃん精神”と呼んでため息をついたものでした。
こんな私でしたが、たまに休憩室で思想について話しかけられる時だけは、まるで水を得た魚のように活気を
取り戻して弁舌を振るっていました。
郵便局に入って驚いたのは、各組合員の社会意識が非常に高いこと、社会思想に詳しい人が多いことで、何かと
機会を見つけては私にあれこれ接触してくる人たちがいたのです。
もっとも、私が最初に親密と言っていいほどの交際を始めたのは、そういうこととは全く無縁の自由人、山井さんと
いう人でした。
今の隙にこのスレは俺がのっとる。
そもそも家内が家を飛び出したのは雨が降った青い日の午後の笑いたげな夜だった。
あなたが買った蝶の標本をバックから取り出そうとしている彼女の様子はすでに
狂っていた。何も無かった15年前。俺達は古いアパートの隅ではにわを縫い合わせながら
大きなタンチョウヅルをすくいあげて水売りをしていた。
小説の世界ではこうした描写を極力避けたがる。
なぜなら、声が聞こえないからだ。ハラハラさせられるのは良いがマイペースなあなたがいつも
水臭いと会社の上司がいやに不気味な笑顔でささやかれるのが甚だ不本意である。
したがって俺は小説ではこのような転調はしない。そもそもコード理論なんてものは
英米のやり方であり、平均律を前提にした理論であり、日本には日本独自に和風ステーキとも
言い難いメロディアスなロン毛が横行しているわけであり、
そんな彼が松葉杖と戯れている姿のほうがよほど優しげではないだろうか?
私はこれ以上なにも言うことは無い。
在るとすれば、兄貴と姉貴と彼女と彼氏をマグロの中でプレゼンごっこさせるのが
普段の憂さ晴らしってことぐらいだ。
私の名はカエル。帰るところのないカエル。
一人のアリバイを暴き続けることに執念と怨念と雑念をかなぐり捨て、
あげくには北極の星の名前を全て言えるところまで追い詰めるのだ。
このような真似は諸君は慎んでいただきたい。非常に危険なのだ。
この料理を会得するのに俺は最低14年かかっているのだ。
人生の約7分の8ぐらいだ。3をかけたシマウマたちが6投目の投球に躊躇した
暴れウサギを追うかのごとく難儀なことなのである。
懐かしさは人それぞれながら、人の心には共通理念にようなものがあり、
つまり、悲しいものは悲しい、うれしいものはうれしい、味気ないものは恥知らず、など。
故に文学や芸術が成立するわけである。つまりこの文章は神の仕業。
人間の超深層心理に巣食う、超自然的存在がもたらしたシロモノである。
しかとおみくじに願うが良い。
卑劣な悪口を言われながらもそれ以上の文句を思いついたような顔をしてて
別に何も考えつけなくているふりをしながらも口を動かそうとしたところに
審査員がいたら拍手喝采、ビバ、スタンディングオベーションclassの
嫌味と皮肉と完全なる拒否を含んだ言葉がジャストミートしたと見せかけて間一髪、
心にスキマを常日頃から作っておいたおかげで白線一歩、ギリギリのところで
踏ん締ばって見せた、引き攣りつつもでも笑顔ーなところが素敵だっていう
賛辞は蛇足なんですよこのクソヤローケツの穴でも構造改革してやがれ任期中はと
捨て台詞をくらいながら実際に物理的な痛みまで感じてしまうシステムを構築した
科学者に言い渡された終身刑を軽くする恩赦を受けるためにあえて飛び込んだ活火山の溶岩の如く
怒り狂っている妻が浮気相手の喉元に齧りついてじわじわ精気を吸いつくしていく様子を
後ろ手に拘束された状態で洗濯物を取り込まないとこっちにまで火の粉が飛びかかってしまうので
ヤツ注意を引くために一番最適だと思われる悪口をどうかどうか教えてください。
おひつじ座:内角低めを要求したのにコーヒーゼリーが出てきたときの演技
おうし座:伊藤、森田らスピード社製試着=「すごく進んでいる感じ」
ふたご座:10円玉はタバスコできれいになる
かに座:エスプレッソのシングルが苦い
しし座:わたしが小さな頃、営団地下鉄の初乗りはまだ140円だった
おとめ座:毎月11日はポッキーの日
てんびん座:はた迷惑のはたってどういう漢字だっけ?
さそり座:(不明)
いて座:バルトークのCDが3枚くらい欲しいの
やぎ座:あしたは絶対ギョウザを焼きます!
みずがめ座:牛乳、さとう、たまご、はるさめ、消臭力、バブ
うお座:着ている服の色を言ってから石を右ポケットに入れて、その場で2回跳ねる
親戚には
ホームレスであると自称している奴もいる
俺も集中豪雨のさなかで哀願されたが
なんとか勝った
(これは死んだ祖父への復讐でもあったかもしれぬ)
この祖父は祖母による後頭部への恒常的な殴打を受けつづけ
さいしゅうてきには脳梗塞で死んだが
これもはじめは逆だったものらしい
この祖母は若いころすでに
地蔵(町内で所有)に掴まって用を足したというふうな極端にアナーキーな人間で
おれにはとても真似ることの出来ないものをもっていた
犬を見かけると石をさがす
人家で繋がれている飼犬にも当り前のように投石していた
動物全般を畜生と呼んでいたのはいうまでもないし
白クマあたりをど畜生といっていた
じっさい感情がこもっていたものだった また
既にしんでいるから免責願いたいが
剥き出しのエスノセントリズムによる放言も酷く
もっぱら祖父が諌めていたとも聞いている が
そのじだいのそうした密造居酒屋から
たまたまそこを通りかかってよびに来てくださる近所のひともいて
「大変です! おたくのご主人が殴り合いの喧嘩しておられます!」
おばさんにめんじて今日のところはゆるす
と相手(店主)はいったらしい
ちなみに 上のホームレスの父親は
いっしゅの異常性欲がもとで戦時下の内地において男の道に外れた行動に及び
うまれた娘が長じてそれを論難した直後行方不明となった
緊急捜索のけっか山中に於ての縊死がかくにんされたときいている
この娘じしんも現在は行方不明状態である
たとえば、 こんかい既におくってある原稿では、
こうした、小説的に平凡な自伝的事実にはなんとなく、ふれないようにしていたのである。
へたくそな文章並べて何がしたいのやら。
スレを埋めたいんじゃないかな
逆にこんなに大量に書ける人なんだったら普通にやればいいのに、って思う
文章はうまくないけどね
大治郎に身を委ねると決心したものの、三冬は生まれてはじめての感覚に戸惑っていた。
同じく着衣を脱ぎ捨てた大治郎の素肌が、己の素肌と触れ合い、ジンと痺れをもたらす。
時折漏れる大治郎の熱い吐息を肌に感じると、ぞくぞくと何かが体を走り抜けていく。
まるで自分が自分ではないようで、恐ろしくもあった。
それは大治郎とて同じで、己の奥深くからこみ上げる欲望を抑えきれないでいるようだった。
初めはおそるおそるだった乳房への愛撫は、次第に無遠慮になっていき、
いつしか三冬のほうもむしゃぶりついてくる大治郎の頭を押し付けるように抱え込んでいた。
「だいじろ……さま……あ…大治郎さまっ」
切迫した声で名を呼ばれた大治郎が、顔を三冬の顔に近づけると、三冬はぱっと大治郎の唇に吸い付いてきた。
腕を首に巻きつけるように抱きしめて、三冬は息苦しいほど大治郎の唇を吸う。
三冬からの行為に驚いた大治郎だが、懸命に唇を求めてくる健気な三冬に、愛おしさがこみ上げてくる。
「うむ…ん……んん!」
三冬の唇のわずかな隙を割って、今度は大治郎から舌を差し入れてきた。
「んん――あふ……ふ……む……」
大治郎の温かな舌が口内を蠢き、かき回す。
大治郎の頬に手を添えて、はしたない……と思いつつも、おずおずと舌を伸ばし絡ませる。
ぬちゃ、くちゅ……舌が絡みあうごとに起こる淫猥な音が部屋に響いた。
大治郎が貪るように、三冬の口を舌を吸う。
みだらがましい……いつだったか、男女がこのようにすることを三冬はそう思っていた。
しかし、そのようなことにこんなに夢中になってしまうとは想像もつかぬことだった。
唾液が口の端しからこぼれ落ちていくのもかまわず、三冬も大治郎を求め続けていた。
大治郎は、三冬の口を吸いながら、己がどうしようもなく昂ぶっていくのを抑えられなくなっていた。
肩から脇、腰……と三冬の肌を撫で、柔らかな感触を確かめながら、自然に下肢へと手が滑っていく。
太腿を撫で回した後、無骨な掌は下腹へ移動し、余裕なくその下の繁みへと伸びていった。
「んあ……い、やあっ」
性急に内股へもぐりこんできた大治郎の指に、三冬が抵抗する。
大治郎はそれを上回る力をもって三冬を押さえ込み、さらに繁みの奥へと手指をもぐらせる。
水泳部はプール開きまでは筋トレとか走りこみばっかりやっていたが、
いよいよ今日はプール開き。初日ということで水遊びして早めに終わり。
部室に戻ってシャワーを浴びていると・・・
「一年生の水泳部員は並んで後ろ向いて。手をだして。」
カチャ、カチャ、カチャ。
え?えええ???手首や足首をしばられた???
「せ、先輩!?これはいったい???」
「一年生初プール歓迎会よ。うちの伝統の行事で歓迎方法なのよ〜」
一年生はスクール水着のままみんな床に女の子座りさせられた。
「じゃじゃーん!防水電動マッサージ機に防水延長コード!」
「ローションもあるよっ!」「「「おおぉぉ〜〜」」」
「これらは、みんなや先輩のカンパで購入いたしましたっ!」ぱちぱちばち〜
「ルール発表!私たちレズじゃないからキスはほっぺまで。でも求められればOK!
おっぱいは手だけ、おまんこは電動マッサージ機のみで手で触っちゃだめ。
それならちょっとふざけあっただけ、物が当たっただけで訴えられることはない!
・・・と思う多分。それでは開始〜!」
「いや、いやですぅっ、やめてください」 「ねえ、私じゃだめ?」
あ、私の面倒を良く見てくれてやさしい先輩が私のところに・・断れない。
「あ、あうぅ・・・」 「いいわよね?」 「はい」
と答えるしかなかった。もう一人の先輩が私の背後に回り胸を揉み始めた。
「じゃあ、はじめるね。」
ローションを塗られ、電源が入るとヴィイイイイイイィィィィィンと音が鳴り始めた。
私のところを当てられると、少し気持ちよくなってくる。
他の一年生のみんなもやられているし、処女を奪われるわけでもないからいいか。
いままで手でしかしたことなかったけど、マッサージ機の振動が伝わってくる。
最初は別に何も感じなかったけど、なんかだんだんと・・・
「あ、息が荒くなってきたよ。」「クリが大きくなったあ」
「乳首も立った」「これぐらいで赤くなるなんてかわいい」
水着の布の上からの刺激でも、これはかなりくる・・・気持ちいい〜
「あっ、あっ、先輩、いきますっ、キスしてえええええ」
むちゅううううう 私はキスしたとたんいってしまった・・・
城タケル──私が慕っている地球人の男性である。
若いながら模型店を経営するしっかり者で、アマチュア天文家でもある。
つまりよく言えば子供の心を失わないロマンチストであり、悪く言えば大人になりきれないガキなのである。
異星人の私が彼に惹かれたのは、案外そんなところに原因があったのだろう。
私が新ピースランド行きを渋った理由の約半分は、彼との離別に耐えられそうになかったからだった。
彼には仕事の関係で家族が海外に移住したことにしている。
そして東都大学に通うことになった私は、彼の住居兼お店に居候させてもらうことにしたのだ。
幼馴染みのサチオに裏切られた私だったが、裏表のない開けっ広げのタケルは心から信頼できるパートナーだった。
元々好意を寄せ合っていた男女が一つになるのは自然の摂理で、同棲を始めて半年後に私たちは結ばれた。
真偽のほどは知らぬが、ピースランドの女は宇宙でも名の通ったアレのようで、タケルも私とのナニをとても悦んでくれた。
そして、傷心の私も全てを忘れるように、タケルとの行為に溺れ込んでいったのである。
特に恐獣との戦いの後、死の恐怖を味わった私はいつも狂ったようにタケルを求める。
そんな私を、タケルは何も言わずに抱いてくれるのだった。
「ここんとこガロガの動きは無いようだけど、あいつら油断はできないぜ」
気が付くと、タケルが心配そうな顔になっていた。
タケルはいち早くガロガの脅威に気付いた地球人であり、陰ひなたにファミリーを支援してくれる協力者であった。
今でも正体が私と知らぬまま、ゾーンエンジェルを支援してくれている心強い仲間である。
「分かってるって。一人で無理はしないから」
私はタケルに向かって手を振ると、玄関から出ていった。
駐車場に向かい、愛車のミニクーパーのドアを開ける。
見た目は中古の小型車だが、中身は完全に別物である。
なにしろ光兄さんの愛車だったマイティライナーのユニットを全部組み込んであるのだ。
まさにニュー・マイティライナーと呼ぶに相応しい万能マシンなのだ。
「お、お願い、秀一。……もう……もう許して。……ああっ」
「だらしないな、もうへばったのか?」
さっきまでとは完全に入れ替わった立場に、秀一が勝ち誇って言った。
「こんなだから、寝技が苦手とか言われるんだよ」
「か、関係ないわよ、そんなの……ッひゃぁ!?」
姉が反論しようとするのを許さず、秀一がすかさず横腹をくすぐる。
ふざけているようでも、もう奴隷調教は始まっているのだ。
従順に育てあげなければならない。
「あ……ぁ。……いやぁ」
長時間のくすぐり責めで、姉の脇腹はすっかり過敏になっていた。
もう、軽く指先で触れただけでも、ビクンビクンと大きく身体を仰け反らせて悲鳴をあげる始末である。
上気した頬や額には大粒の汗が浮かんで、息も絶え絶えといった有様だった。
(よおし、そろそろ次の段階だな……焦るなよ)
秀一は自分にそう言い聞かせつつ、舌なめずりをした。
組み敷いた姉に気取られないよう、角度には気をつけているが、すでに彼の下腹部はギンギンに滾っては
ち切れそうになっているのだ。
ともすれば暴走しそうになるその衝動を必死になって宥めながら、秀一はじっくりと次のステップに取り
掛かっていくのだった。
「安心しなよ、今日は弱点が克服できるまで、たっぷりと特訓してやるから」
「ば、ばかなこと言ってないで。いい加減にしないとほんとに怒るんだから!」
姉は強気な表情でそう言った直後、「ひっ」と短い悲鳴をあげて竦(すく)んだ。
秀一がわざとらしく、目の前で両手をわきわきと蠢かせたからである。
「や……やだ。もうやめてよ……」
姉は怯え切った表情で、自由になる手で必死になって脇腹を隠そうとする。
それが、彼の策略だとも知らずに。
(かかったな――俺の狙いは……こっちだ!)
秀一の指先は脇腹ではなく、無防備に晒された姉の乳房へとするりと伸びていったのだ。
盛大に暴れたので、姉の柔道着は左右に大きくはだけてしまっている。
十六歳の少女の瑞々しい肢体を、薄布一枚で覆った姉の白いTシャツの下は当然のようにノーブラで、薄
い布地からは小さな乳首の先端が透けて見えてしまっていた。
秀一の指先がその無防備な突起の先端を、布地の上からするりと撫で上げたのだ。
こんな辺境にコピペされた挙句
「上手くない」とか言われる元の文書いた人が哀れだな
モモタロスを掴んでいた指が擦り抜け、ゆっくり落ちていった。
俯いた彼女は、口を真一文字に結んでいて、涙を堪えているのが分かる。
見ているこちらも辛くて、モモタロスは視線を逸らした。
「もう、お別れなのね」
「…そうだな」
「元気、でね」
「ああ、達者で暮らせよな」
長々しい沈黙の後、ようやく口を開いて出て来たのは、とことん他愛なく、陳腐なものだった。
デンライナーの廊下は寒々と静かで、言葉を尽くさなければ堪えきれないとしても。
流石に
それはない。
そうモモタロスは思った。もちろん、彼も気の利いたことが考えつくような性質ではないの
だが、いざ別れの際に直面して、事の大きさに、考えてきたことは全て雨散霧消してしまった。
もう、いつものように憎まれ口を叩く余裕すらない。
ハナがモモタロスの胸を、軽く握った拳で叩く。
それは余りにも軽すぎて痛みはなく、むしろ寂しさだけが残る。
「ばーか、そんな顔しないの!今生の別れじゃ、ないのに…」
「……」
そっちこそ酷いぜ。無理に笑うな、泣きそうじゃねえか。
思ったが言えずにいると、さしものハナの空元気もすぐに保たなくなり、二人はまた押し
黙った。沈黙がうずたかく積まれていく。
やがて、少女の瞳から零れる一筋。
「やだ、移っ、ちゃっ……」
言い終える前に、モモタロスはハナを力いっぱい抱きしめた。
触れてもなお、別れを惜しむ気持ちは巣くったままだ。むしろ腕に力を込める程、ますます
強くなる。
「…だから、カイになりたいんだ」
けれど、そんなことは不可能だ。
それは、彼女には良く分かっている。
「あとね、もう一つ考えたのは、ジークみたいにウラちゃん達もお母さんから生まれてきたら、
消えなくてすむかな、て思ったの」
ジークは、身ごもっていた鷹山栞と契約した。そして彼女の子供と共にもう一度『誕生』する
というイレギュラーな存在である。そのため、彼の『存在する力』は、どのイマジンよりも強い
――とオーナーが語っていた。
「私がウラちゃんの――ウラちゃん達のお母さんになれば、皆一緒にいられるかな、て」
どうやら彼女の中で、物理的な『誕生』とカイのようなイマジンの存在自体を生じさせる『誕
生』がごっちゃになっているらしい。
そしてよほど彼女にとって、それは『良い考え』だったらしく、ある意味恐ろしいことを、赤
い唇が楽しげに綴る。
「ハナさんにも、コハナちゃんになる前だったら、協力して貰おうかな、て思ったんだけど。
やっぱり、一人じゃ大変だし」
それはどちらのハナであっても困惑するだろう。
「私がウラちゃんとリュウちゃんで、ハナさんがモモタロちゃんにキンちゃんで!」
……イヤ、そこで満面の笑顔で言われても。
内心冷静にウラタロスはつっこんだ。役割(?)分担が密かにナオミの中で決定事項になって
いたのが恐ろしい。
ウラタロスには、今聞いているだけでも、その計画の穴は、即座に3、4点は指摘できた。
ついでに、その際には、実際に赤ん坊もいなくてはいけないのだが。けれど、穴だらけであり
そして少々恐ろしいその計画を耳にした時に湧き上がってきたのは、歓びだった。そして、そ
の歓びをどう表現すればいいのか。
腹の底から泉のように湧き出してくる暖かさは、ゆっくりと爪先から指の先までを満たしてゆく。
女性にとって、妊娠・出産というのは並大抵の苦労ではない。自分の胎内に、自分以外の生命
体を育むのだ。悪阻、眩暈、むくみといったホルモンやリンパの流れの変化による、身体の変化
に加えて、当然、行動の制限も必要となる。そうして、十ヶ月近く女性達は、自分の身を素材に
して、削るように、命を育む。
どこがオリジナルなんだ
夏海は窓際で、傾きはじめた太陽に照らされて、上半身裸で立っている。
背後の弘輝は、中学一年生とは思えぬほどの彼女の乳房を両手で鷲掴みにし、 乱暴に揉んで彼女を責め立てている。
つんと尖った淡い色の可憐な突起にも指を伸ばし、転がしたり押し潰したり、
爪を立てて引っ掻いたりしながら、夏海に快楽を与え続けている。
白昼、屋外に向けて大きな双丘を曝し、淫らに喘いでいた。
弘輝の手首を掴んで抗っているが、刺激に身体が震えて力は入らず、まるで
抵抗になっていない。
顔は羞恥にゆがみ、快感に溺れて艶めかしく色づいていた。
──見られちゃう、ダメっ……そんなの……!
もし、隣家から人が出てきたら、道路を誰かが通りかかれば──恥ずかしい
姿を見られてしまう。大きな乳房も、官能を露にした顔も見られてしまう。
それなのに、夏海は昂ぶっているのだ。
祭りの時も、今日の午前中も同じだった。
逃げ出したくなるほどの羞恥が、幼い彼女を激しく昂ぶらせていた。
「夏海は……こういうの、好きなんだろ?」
「ひゃっ、んぅっ……」
弘輝の手が乳房を下から持ち上げ、ぷるぷると揺らす。
朝に見た穏やかな雰囲気は消え去り、弘輝は凶暴な野獣のような空気を纏い、
夏海を激しく責める。
「こうやって……虐められるのが、好きなんだよなぁ?」
弘輝は嗜虐的に笑い、乳首をぎゅうっと抓んでひねる。 「ひっ! 痛っ、ひぁっ!」
──痛いのにっ、気持ちいいよぉ……。
それなのに、弘輝の言葉どおり、夏海は快感を覚えてしまう。
全身を駆け巡る快楽の波が、夏海の幼い秘処からとろとろと蜜をあふれさせ、
ショーツをぐっしょりと濡らしている。
「見られて感じて、痛いのもいいなんて……とんだ変態女子中学生だな」 あぅっ、やっ……」
──わたし、変態……変態、女子中学生……。
竹下に言われ、自分でも口にした言葉が、夏海を責める。
肌を晒す羞恥と、胸への激しい愛撫と、卑猥な言葉と──すべてに刺激され、
焦燥と官能が夏海の身を焼き、高みへと昇ってゆく。 こっちも……見せたいんだよな?」
「やっ……あぁっ!」 弘輝は乳房から片手を離すと、夏海のスカートを一息に捲り上げた。
レースと小さなリボンがあしらわれた真っ白なショーツが露になり、淫らな
露の匂いが周囲に広がった。
「スカート掴んで……できるよな? したいんだよな?」
「あっ、嫌ぁ……」
夏海は首を小さく左右に振るが、弘輝の手が彼女にスカートを押しつけると、
素直に受け入れ、ぎゅっと握ってしまう。
祭りの夜の人込みの中でも、学校の数学準備室でも──
そして今、白昼、窓のそばで、自ら捲り上げてしまっている。
夏海は、言われもしないのに、スカートを胸のすぐ下まで持ち上げた。
夏海は幼い顔を羞恥にゆがめ、眼を潤ませて官能を露にしていた。
腰から上には何も纏っておらず、大きな乳房を弘輝にもてあそばれている。
スカートを自分で持ち上げ、純白のショーツを曝している。
肌は火照り、汗が浮いている。びくびくと震えた身体から、少女のほのかな
香りがにじみ出している。 「いい子だ……」
弘輝は片手で乳房を責めながら腰を屈めて、スカートの下にもう片方の手を 伸ばす。
指がショーツにかかり、ぐいぐいと引き下ろされてゆく。
──おっぱいも、あそこも……エッチだよぉ……。
そこを隠していたショーツが、膝まで下げられてしまう。
ショーツの内側は、淫らな露がねっとりと染みていた。
「夏海のここ……おっぱいとは大違いだな」 「あっ、あぅっ……」
大きすぎる乳房と同じぐらいに恥ずかしい、幼いままのところを露にされて しまった。
弘輝の手が、子供と変わらぬ恥丘を撫でる。
真夏の陽射しに照らされて、細い産毛がきらきらと輝いている。
ぴたりと閉じた未熟な秘裂から、透明な露があふれて周囲を濡らしている。
「濡れすぎだろ……中一だろ? エロい子だなぁ」
「あぁぅ……ふぁっ、あぅ……」
弘輝の手が夏海の腰を撫でながら、尻へと回される。
小さく柔らかな尻肉を乱暴に掴みながら、股の裂け目へと伸びる。
「んっ……やっ、あぁっ!」
秘裂をなぞる弘輝の指に、たっぷりとあふれた蜜が絡んでゆく。
弘輝の膝が股の間に割り込んできて、脚を広げられてしまう。
裂け目の突端──ぷくりと膨れて、ちょこんと覗いた肉芽に触れられると、
身体が弾けたように震えて、彼女は窓枠に片手を突いてしまう。
がたんと鳴った音に、そばで鳴いていた蝉が驚いて飛び去った。
「あいつにもされてるんだろ? ぐちょぐちょにされて、喘いでるんだろ?」
「ひッ、あっ! んっ、はぁんっ!」
弘輝の言葉に心を揺さぶられ、指に蕾を刺激される。
彼の指が秘裂をなぞり、あふれた露をすくって肉芽を責める。
「んっ、ひゃっ……あっ、あぁッ!」
一番敏感なところを責め立てられ、愉悦が爆発的に膨れ上がる。
彼女の身体が激しく震え、窓がかたかたと音を立てる。
秘処からとめどなくあふれた蜜が、くちゅくちゅと音を立てている。
高校生の頃に開花し、弘輝が求めてやまなかったアブノーマルな性的嗜好を、
この少女は満たしてくれる。
「誰か来たらどうする? おまんこまで見られちゃうよなぁ」
「やっ、ダメっ、ひゃッ……!」
夏海は窓際ですべてを曝し、羞恥を覚えながらも昂ぶっている。
口では否定していても、彼女がそれを受け入れているのは疑いようがない。
彼女の喘ぎが艶めかしい色を帯びてきた──限界が近いのは明らかだ。
全身が震えていて、秘処からは滴り落ちそうなほどに淫汁があふれてくる。
「やらしいなぁ……夏海は変態中学生……淫乱女子中学生だな」
小豆ほどの大きさしかない肉蕾は、薄い包皮の中でぷっくりと膨らんでいる。
弘輝は二本の指でそのふもとを押さえつけ、敏感な粘膜を剥き出しにした。
「ひッん! あっ、ひうぅッ!」
夏海を襲った強烈な刺激に、彼女の身体ががくがくと揺れる。
崩れ落ちそうになる身体を、乳房を鷲掴みにし、股を押さえて支えてやる。
──マジで俺、この子のこと……。
彼女を手に入れたい──まだ中学一年生の幼い少女のすべてを自分のものに
してしまいたいと思う。
「夏海、イきたいんだろ? イっていいんだぞ?」
「ひぃっ、ひあぅッ! やっ、んあぁッ……!」
弘輝はかつてない陶酔感を覚えていた。
ベッドの中で身動ぎながら、ふと疑問が湧く。
自分の環に対する感情が恋だとして、彼は自分をどう思っているのだろう?
やたらと世話を焼いてくる彼の態度からして、好かれているとは思う。
しかし、それがハルヒが彼に抱いている感情と同じであるかといえば、難しい。
かといって、彼に直接本心を聞き出すのは怖い。
聞いてしまったら、今の関係まで崩れてしまいそうで……。
以前のハルヒであれば容易に言えたかもしれない言葉が、今はどうしても紡ぎ出せない。
恋とはこうも自分を気弱にさせるものなのかと、胸が痛む。
そんな思いを巡らせているうちに風邪薬が効いてきて、ハルヒは眠りに落ちていった。
とあるテーマパークの入り口にある噴水の前――。
待ち合わせの時間に少しだけ遅れたハルヒは、息を弾ませつつ愛しい人の腕にしがみ付いた。
「ごめんなさい環先輩、遅くなってしまって…。あの、待ちましたか……?」
「五分くらい、どうってことないよ。それより…そのワンピース、よく似合っているぞ。
何でも似合うのは、やはりハルヒが世界一可愛いからかにゃ〜☆」
「もうっ!そんな…恥ずかしいですっ☆」
恥らうハルヒに、環はどこに隠していたのか薔薇の花束を差し出す。
「ほ〜ら、ハルヒにプレゼントだ。今日は俺達が恋人同士になって一ヶ月目の記念日だからなっ」
「わあっ、ありがとうございます!すごく綺麗……」
うっとりとするハルヒを見つめながら、環は優しげに囁く。
「ハルヒのほうが、綺麗だよ……」
「環先輩こそ……」
そのまましばし熱っぽく見つめ合った後、二人はどちらからともなく唇を重ねた――。