カブトでは準主人公にも関わらず、死ぬことの多かったガタック
というわけでファンタジー世界で活躍させようと思う
ファンタジーなら復活の魔法満載だからいくら死んでも大丈夫だね
灰になることもあるけど
3 :
名無しより愛をこめて:2007/07/01(日) 21:57:52 ID:pXKBJs0a0
2get
4 :
名無しより愛をこめて:2007/07/01(日) 21:59:44 ID:mYZL15Qm0
ガタックはちからつきた・・・・・・・・・・
カブトはザオラルを唱えた!
しかしガタックは生き返らなかった。。。orz
思えばガタック誕生回が頂点でした。
チェンジ・スタァッグビートゥ
ガタックゼクター「あらた〜どこだ〜」
カガーミとガタックが一緒に迷い込んだってのはあり?
>>2 うむ。二度死んで二度とも生き返ったガタックは
もともとファンタジー世界に生きていたという解釈でよいだろうか。
まあ、天道が居ない世界なら、爆死させられる事もないな。
つか、なんでキックホッパーに遊ばれたキャラマス如きにガタックがやられないといけないんだよ。
爆死するのは蓮華で良かったし、それが駄目ならウカにして欲しかった。
先週出たばっかの奴で、しかもその次の週で死ぬワームにだぞ・・・・・泣きたくもなるよ。
天道やその他の人間がいなければカガーミ活躍し放題だな
おお、ゆうしゃかがみよ。しんでしまうとはなさけない
……妙にはまっとるなw
13 :
名無しより愛をこめて:2007/07/04(水) 01:29:02 ID:nOg6agS+0
ライダーキックは魔王にも効くのだろうか
効く効く
超効く
ショパンの夢ってよくわからないけど響鬼みたいなゲームなんだよね?
>>7 ダディの「しむら〜どこだ〜!」
を思いだした
ファンタジーの世界の住民は科学のこととか詳しくなさそうだから
人間から機械の体になったときはかなりビックリするだろうな
そしてモンスターをやっつけたあと
人の姿をした怪物として村人から石もて追われる加賀美。
いや、ファンタジーの定石なら、ここでガタックの来訪を示唆する伝説の類が
どこかに残されているはずだw
26話でキャストオフしたバイクを相手に突き刺す技とかボス級の敵には使えそう
ドラゴン相手にはガタックバルカンで翼を攻撃すれば一発?
一編SSとか挑戦してみたくなったけど、ファンタジーに詳しくないから
まずは勉強してみようか。
23 :
名無しより愛をこめて:2007/07/07(土) 03:23:10 ID:N6biIslG0
死ぬ事多いって、パーフェクトフォーム登場の時と映画の酸欠死と他に何かあったっけ?
ガタック誕生回で致命傷を負ってるのと最終回でも深々と触手が刺さって・・・実は不死身なのかも試練ね
>>20 伝説の中で「闘いの神」と呼ばれているわけねw
そして中ボスにフルボッコにされて
「つまらん、これが闘いの神か……その名前、俺が受け継いでやろう」
と言われてしまうw
ナイトガンダムとかそんなSDテイストの奴希望
世界を侵略する魔王が天道のそっくりさんだったり
最初に助ける村娘がひよりとそっくりだったり
王様に会いに行ってみるとなぜか田所さんが玉座(王妃は岬さん)だったりすると
夢オチ確率が大幅にうp。
王子が勝手に友達認定して強引に同行しそうだな
やはり、加賀美以外オリジナルのファンタジーキャラ、なんてのよりは、
「カブト」キャラが形を変えて出演、のほうが収まりいいよなあ
ナイトガンダムのノリで
>>31 よくわからんがこういう感じか?
大魔王カブトの声:水嶋ヒロ
カブトをファンタジーRPG風に語るスレはここですか?
ガタックの こうげき!
サリスAに 4ポイントの ダメージをあたえた!
サリスAの こうげき!
ガタックは 3ポイントの ダメージをうけた!
サリスBの こうげき!
ガタックは 4ポイントの ダメージをうけた!
・
・
・
ガタックは しんでしまった!
なんでだw
ファンタジーに来てまで、天道たちがいたらオチが見えてしまうw
おお か”たつく よしんて”しまうとはなさけない
騎士や戦士が適わなかったゴーレムをガタックがライダーキック一発で破壊してしまった
それを見ていた人達はどう思うのだろうか
38 :
名無しより愛をこめて:2007/07/13(金) 20:29:14 ID:k+8xAyyr0
バイクもあったらもっと驚くだろうなw
なんてすばらしい馬なんだ!
40 :
名無しより愛をこめて:2007/07/13(金) 23:15:21 ID:vdtAK5GgO
馬が水平に開いて空を
アラビアンナイト
ガタックゼクターがぺらぺら喋って耳元でわめくなって怒られる
魔女狩りにあいそうになりガタックピンチ
しかしまあ、何だ。
モンスターの群れに襲われ、燃え上がる村。
鋭い爪が一人の少女を襲う時、その前に「待てぇっ!」と立ちはだかる青い鎧の騎士。
「……クロックアップ!」と唱えて姿を消し、瞬く間にモンスターの屍の山を築いていく……
割と見てみたいシーンだと個人的には思う。
>>43 いいねぇ
その後、付近の町や村ではその噂が広まるんだな
青い鎧の騎士と
一方、「お名前を!」とか言ってる娘さんの前から
カッコよく去っていった青い鎧の騎士の中身は
この世界のお金持ってないので行き倒れているところを
近隣の村の悪ガキたちに保護されていた。
そしてやっぱり鯖味噌を食いたがるのかね
そして行き倒れているところを宿に運ばれると厨房に何処かで見たいような天の道を往き総てを司る男が
※変身はしません
だからカブト以外のキャラは出すなって
けど、結局幹部級の敵にやられて時空のの彼方からHカブトが現れ、俺(天道)参上!
妖精ひより「気をつけろ。大魔王カブトは黒騎士ダークカブトと一つの魂を共有しているから、同時に倒さないと倒せないぞ。
まったく、なんでぼくがこんなことを…」
幹部級てーと・・・
グリラス
カッシス
ウカ
うん、やっぱガタックじゃ勝てる気がしない
そこで伝説のハイパーゼクターですよ
キャラマス 「キュ〜ン・・・・キュオッ!キュオッツ!」 (バチバチッ ドカァ!!)
ガタック 「うあああああーーーー!」 (ドカーン!)
王様 「おお、加賀美よ・・・死んでしまうとは情けない!」
加賀美が死ぬたびにHクロックアップで生き返らせる王様天道w
だからガタック以外のキャラを持ってくんなって
伝説の聖剣役でズバーンだけは許可する
インテリジェンスソードはまずい。破滅まっしぐらだ。
「へっ、なっさけないのー! せっかく青い騎士が怪物をやっつけてくれたのに行き倒れかよ」
「……悪かったな。着の身着のままで慣れない土地をうろついてりゃ、こうもなる」
「ほんっと、情けないなぁ兄ちゃん。名前は?」
「加賀美新、アラタでいい」
「アラタ? 変な名前だな」
「……ほっとけ。ところで、さっき言ってた青い騎士なんだが」
「(喋る喋る)」
「ガタック……(ゼクターどころかベルト、エクステンダーまで現れるってどういう事だよ)」
「ガタック? それって青い騎士の名前? かっこいー!」
「(何だこの扱いの落差は)」
いやあ、やっぱりガタックに拮抗する
他の甲冑も必要でしょ
そこでライダーマンですよ
白夜を見に旅立ったはずの矢車さんがあらわれた!
61 :
名無しより愛をこめて:2007/07/20(金) 19:28:10 ID:CZ0taJhx0
ガタックだけを活躍させてほしい
他のライダーはいらんあ
その縛りに何か意味はあるのか
早くもネタ切れ気味だというのに
カブトあってのガタック、単体じゃ余り面白みがないなあ。
天才俺様天道が居るからこそ、凡人代表熱血野郎の加賀美が引き立つ訳だし。
何の関係もない異世界にガタック放り込んで俺TUEEEしたいだけってのはどうもなあ・・・
それなら武者霞奉斗と武者牙鐸と武者模茂汰絽守くらいはっちゃけた方がいい気がしないでもなく
他ライダーの登場に関しては、今後の方向性によるんだろうな。
「ファンタジー世界にガタックが放り込まれたらどうなるか?」
つー仮定に基づく四方山話ならガタック以外は無視してもいいだろうが、
たとえば誰かがSS書くとしたら、キャラが加賀美以外全員作者オリジナルってのは
不可能ではなくても厳しいと思う。
加賀美は実にそういう「俺TUEEEEEE!」ドリームを見てそうな感じなので
それはそれで違和感はないけどなw
アレだ。
加賀美自身だけは現実世界からやってきた本人役で
残りのライダーは人間に変身もできる悪の昆虫人間役にされてるというのはいかがか。
そっくりさんが洗脳されて異世界から召喚されたゼクターで戦わされてるとか
そういや当然あっちの世界では勇者カガーミンと呼ばれるんだよな?
ここは出会いと別れの場所 ルイーダの酒場よ
加賀美さんが 仲間にできるのは この人たちね
かざま 化粧士 Lv.1 おとこ
おだ 遊び人 Lv.5 おとこ
れんげ 魔法使い Lv.1 おんな
やまと 戦士 Lv.10 おとこ
やさぐるま 世捨人 Lv.99 おとこ
あかし 冒険者 HLv.500 おとこ
チーフのレベル高っw
それより世捨て人レベル99って偉いのかダメなのか詳しくwwwwww
とりあえず賢者には転職できなさそうだw
>>68 よく見たらハザードレベルwww
今ふと頭をよぎったネタ
王様「船をやる、しかし代わりにトゥーフーなる食べ物を食してみたい」
↓
加賀美豆腐屋へ
↓
豆腐屋「豆腐かい、今商売どころじゃなくってね
突如やってきた影山って奴がうちの娘を誘拐して行ったんだ」
なんだろう、二頭身ドット絵のガタックが
テクテク歩いている光景が見える。
E ぼーんしぇるめっと
E がたっくかりばー
E がたっくぶれすと
E がたっくぜくたー
とぅーふー
とぅーふー
とぅーふー
たいわーむけんじゅう
>>70 敵に攻撃したり眠ったり踊ったり歌を歌ったり変顔をしたりするほかに
ランダムで味方にも攻撃するんだろうな
それも一撃必殺級の技
77 :
名無しより愛をこめて:2007/07/26(木) 11:17:32 ID:XYXy/wR10
自衛隊スレみたいなSSはできないものか・・・
78 :
名無しより愛をこめて:2007/07/28(土) 11:53:21 ID:LVzs3mIe0
やっぱガタック主役がいいんだが。
他のライダーが出るとしても
元の世界に戻るためファンタジー世界を旅する加賀美は、ある噂を耳にする。
曰く、弦を掻き鳴らし雷を呼び、モンスターを退治する戦士がいる。
曰く、杖を振るい未知の力で怪物を使役する魔術師がいる。
曰く、青白き光の槍で敵を蹴り貫く騎士がいる。
加賀美は彼らが何らかの手がかりを持っていると信じて、その足取りを追った――
うん、我ながら何この人選。
80 :
名無しより愛をこめて:2007/07/28(土) 15:24:52 ID:gKuMZ1pVO
加賀美が異世界に行っても天道なら『俺に不可能は無い』とか言って普通に存在してそう
むしろHCUの応用で加賀美のもとに駆け付けるとか。
で、ハイパーゼクター渡して去っていく。
天道はいらない子
それ以外のライダーはでてもいい
天道あっての加賀美。
奴が居なければ加賀美は生き残れなかった。
加賀美が天道を助けた事もあったけどな・・・
84 :
名無しより愛をこめて:2007/08/07(火) 08:17:35 ID:mqQQ7hBa0
( 0M0)<俺出てもいいかな?
(0X0 )<じゃあスライム枠あいてるからどうぞ
ガタックが主人公なんだよな?
87 :
名無しより愛をこめて:2007/08/12(日) 16:55:30 ID:/SsoauvW0
ワン、ツー、スリー
>>85 ミミミ( 0M0) ピョンピョンピョン
こうですか?分かりません
89 :
名無しより愛をこめて:2007/08/13(月) 01:49:45 ID:4nvOqOBcO
俺的に、一条さんや氷川さん一同刑事ライフを送るが、
いきなり、未確認、アンノン、ワーム、が現れ、正義側のオルフェ、ネイティブ(何故か、HCUで坊ちゃま、影山が生存)
アギト、様々な戦士が闘い
「基本天道明石の時点で戦隊、リンク、ハヌマーンの存在でウルトラリンク他様々な戦士が」
ガタックで応戦するが、「焼石水掛」
そこでパリに様々な統合的組織が
(これを、すごかか方式でSUPが誕生)
明石などの報告で各地域に強力な−energy、時空乱流、量子的blackwholeが発生
そこで、一旦外壁から、根源的空間を直す殊に成り、
それには発生地のつまり現地人の力が必要性が(つまり,地球の確認地である、日本の関東地域で尚且つ,時空間に、慣れ.さらに、純潔な血で不死身で真直な青年)
つまり[加賀美新]
が、選ばれる、
天道は暴走し易い
から、免除、
そこで、HCUやメテールやら、プレシャスやP魔弾などの合成技術で
パラレルワールドへ
90 :
名無しより愛をこめて:2007/08/13(月) 02:37:00 ID:4nvOqOBcO
すまん、失敗した。
多分途中王子様役で坊ちゃまが仲間に又,ファンタージのため
ケタックなどのキャラ可(但し、特撮ドラマ関連で接点ありで)(当然、実写でも中ネタでホテリアや1L涙は、ダメ荒れるから、但し、同じような中ネタでも、ウラタロスの様に声だけや接点が有れば,姿似のG3も可)(ライダー関連は、ほぼok又前レスのズバーンは良)
モンスター役なら、ウルトラ戦隊怪獣怪人可但し等身大位、又,正義怪獣を悪にするのは無しファンの衝突は低迷化
二次キャラ禁止
特にハルヒ系
出す時は、20人の許可、(連続的で)
1人1シリーズ
基本カブトキャラはあくまで、パラレルで
蛭川や根岸、エンペラ星人など、特定の悪役キャラは使用可
又、各キャラが例えで(喋り文句など)特撮ドラマ以外の使用は良いが、連用禁止
そんな感じでどうかな?
個人的にはズバーン、ウラ、G3、ダデイナ(ケタック)はパーティーに組たいが宜しいですか?
後、上の設定は僕自身のオリジナルなので、其方が使うのもいいし、自身考えとかでも宜しいかと、
だけど二次キャラはダメにしてください、
前、ハルヒライダースレで加賀美を無視した内容があったので、
では、みんなで良いSSスレにしましょう。
仕切る前にネタを出せ
>>89-90 お前がハルヒ嫌いなのはよくわかったからウラタロス嫁
と、言うだけでは芸が無いので少しネタ投げる
ZECTライダーチームVSワーム軍団
一進一退の戦況を覆すべくカブトがハイパークロックアップするが
その影響でライダーチームとワーム軍団は時空の彼方に飛ばされてしまう
飛ばされた先は栄華を極めていたころのディスカビル王朝
一緒に飛ばされたワーム軍団のお陰で平和は乱されていた
そしてこのディスカビル王朝には何故か青い勇者・カガーミンの言い伝えがあった
一方同じく飛ばされて、そのことを知らない加賀美は・・・
HCUって便利だなー
パフパフ娘 「あ〜ら、ステキなお兄さん!どお?パフパフ1回50ゴールドよ♪」
勇者カ=ガーミ 「ええー?マジーーー?お、お願いしますうっ!!」
パフパフ娘 「んじゃいくわよ♪はい!」 ポロリ
勇者カ=ガーミ 「うひょーーーっ! えいっ!パフパフ!」
パフパフ娘 「あん!もうちょっと優しく・・・」
勇者カ=ガーミ 「あ、ごめん・・・もう一回パフパフ・・・すげげーーーっ!もう一回パフパフ・・・もう一回パフパフ・・・パフパフ・・・もう一回・・・もう一回・・・もう一回・・・・・・・・・」
パフパフ娘 「まいどあり〜!凄かったわよ、ちゅっ!」
勇者カ=ガーミ 「えへへ・・・えがっだぁ・・・・・・・・はっ、しまった!調子に乗りすぎ・・・うあぁぁ!今夜の宿代が・・・・・orz」
ファンタジー世界でも相変わらずの加賀美であった。
つづく?
伝説上の存在と思われていた魔物によって、壊滅寸前に追い込まれている都市国家。
絶望の淵に立たされた住民たちの希望は、たった一つの伝説。
魔物を滅ぼす者、青き鎧をまといて金色の野に降り立つ
かつて魔物を倒した伝説の勇者カ・ガーミの再臨を待ち望む者達の前に、あの男が姿を現す!
「御前等、今、俺の事を笑ったな・・・?」
あ〜ら♪ステキなお兄さん方、パフパフして行かない?
勇者 カ=ガーミ 「ど、どーする?」
戦士 カ=ミシーロ 「俺はパフパフでも頂点に立つ男だが・・・ここは友に譲ろう」
武闘家 カ=ゲヤーマ 「お前の後だと?ふざけるな!・・・と言いたいところだが、まあいいさ」
魔法使い カ=ザーマ 「あなたの後と言うのが気に入りませんが・・・まあ、いいでしょう」
パフパフ娘 「じゃあ明かりを消して♪」
勇者カ=ガーミ 「え?でも・・・」
パフパフ娘 「消して」
勇者カ=ガーミ 「はい・・・」
パフパフ娘 「じゃあいくわよ♪」
勇者カ=ガーミ 「う、うおおお!・・・気持ちいい・・・け、けど・・・これは・・・」 パッと明かりがつく
パフパフ娘の父親 「どうだボウズ、俺のパフパフは気持ちいいだろw」
勇者ガタック 「(゚Д゚)・・・・。」
みんな 「どうだった?」
勇者カ=ガーミ 「・・・・・orz」
みんな 「そ、そうか・・・じゃあ先を急ごう!」
>>95 ショックで変身しちゃってるー!(ガビーン
殻に篭ったんだな
誰が巧い事を言えとw
ドラクエ的にはブーメラン装備で剣装備で全体攻撃のバルカンがあるガタックは万能キャラだな。
その変わりこれぞという強みもないから典型的な勇者(主人公?)タイプだ。
勇者カ=ガーミン……伝説では「戦いの神」と呼ばれる。異世界から迷い込んだ勇者
元の世界に返るため伝説の「時空を超えるカブトムシ」を探す旅に出る。
謎の料理人テンドージ……一流の料理人。その正体は不明。
ツルギ=ディスカビル……何事においても頂点にと問うとする王子。カ=ガーミンの旅に勝手に同行
宝剣ズバーン……伝説の宝剣。正しい心を持つものにしか使えない
冒険家アカシ……世界中を旅する冒険家。ほかにも数人仲間の冒険かがいるらしい
鍛冶屋ヒダカ……人里はなれて場所で鍛冶屋を営む男
ミヤウチ……伝説の人物。昔勇者として世界を救ったらしい
>>100 謎の料理人は天道とみせかけて実はウルトラセブンテンノウジで終盤裏切るんだな?
>>101 実はダークカブト。
…ダメだ。料理できそうにねえw
103 :
名無しより愛をこめて:2007/08/26(日) 00:54:26 ID:R7HABqg7O
チラリ寿司とか作りそうだな。
他のライダーとかでなくてええがな
加賀美だけではすぐネタが尽きるがな
106 :
名無しより愛をこめて:2007/09/01(土) 21:57:16 ID:nJ5vlj0w0
107 :
名無しより愛をこめて:2007/09/10(月) 01:31:53 ID:H9dxwkWm0
うぉりゃぁ!
召喚魔法ー
無双龍ドラグレッター…敵全体に火属性ダメージ
太陽神カブト…敵全体にマキシマムハイパータイフーン
時空列車デンライナー…ランダムで攻撃方法に変化
創世王てつを…敵全体に防御無視音波属性ダメージ
109 :
名無しより愛をこめて:2007/09/13(木) 21:11:38 ID:SbSytj7JO
てつをwwwwww
「てつを」でググると関連検索に「てつを 音撃」がある件wwww
111 :
蛾太っ苦:2007/09/15(土) 01:35:37 ID:OK6USi4o0
ガタック様は最強
★48話ガタック様VSカブト
本当は余裕でカブトを倒せたが、わざとゼクトルの力を借り、
プライドの高いカブトに負けた理由を作ってあげた優しいガタック様。
そんなことは露知らずハイパーゼクターをはねて得意げなカブトは
最高に恥ずかしい香具師。
★最終話
ガタック様はカブトが来るまでわざと三島を倒さず、主役のカブトが来るまで
昼寝をなされていた。
カブトが来てからもカブトにあわせ、ワザと三島にやられる演技をし、
カブトがハイパーカブトになるのを待機されていた。
最後カブトにトドメを譲るつもりだったが、パーゼクを折られた挙句
力尽きるカブトの体たらくを見られ、とうとうしびれを切らしたガタック様は
三島が死なない程度にガタックカリバーを投げられた。
最終的にはダブルライダーキックで三島を倒したように見えるが
三島にはハイパーカブトのキックは効いていなく、ガタック様の
キックに10000ダメージを受け死亡。
★ダークカブトを見捨てようとした件
精神力の弱い擬態天道なら、またいずれワームに心を支配されると
確信したガタック様は敢えてクロックアップも使わずダブトを放置。
ただ心を支配される前に根岸と心中するとは、さすがのガタック様でも
わからなかったらしい。
テイルズの世界にガタックが迷い込んだならどうだろうか
113 :
名無しより愛をこめて:2007/09/24(月) 15:05:53 ID:PGMw6BaJ0
モンハンの世界なんかどうだろう?
こるーはシャレにならんぞ
FFの世界ならどうだろうか
どのFFかによると思う。
1〜6・9〜12なら今まで出たネタと大差ないだろうな。
8や7ならSFというか機械文明も結構混ざってるから意外とマッチするかもしれん。
つーか、7だと神羅の力を結集して作っちゃうかもしれんw
8ならストーリー上時間の流れがどうとかあるから絡ませ易いかもな。
117 :
名無しより愛をこめて:2007/10/08(月) 23:08:09 ID:UHw6G6pS0
じゃあ8で
クロノトリガーで
119 :
名無しより愛をこめて:2007/10/09(火) 17:28:09 ID:rgCZY0j20
モンスターハンターで
120 :
名無しより愛をこめて:2007/10/10(水) 22:02:20 ID:acx26xoiO
仮面ライダーガンタンク
保守
モンハン世界でガタックが活躍する話 短編だけど書いてみた。
うpする前にちょっとタグテスト。
<font color=blue> ガタック</font>
蒼き伝説
むかしむかしのお話です。
あるところにポッケ村という小さな小さな村がありました。
村の人たちは毎日をゆっくりと平和に過ごしていました。
ところが、ある時 大変なことが起こりました。
炎をあやつる伝説の龍。
炎王龍が村にやってきたのです。
『ハンター』と呼ばれるモンスター退治の人たちが何人も何人も戦いましたが、村は焼け大勢の人が恐ろしい龍に殺されてしまいました。
村の人たちは、逃げようとしましたが、街はあっという間に炎に囲まれて、逃げることも
できません。
そんな時、ポッケ村に1人の男の人がやってきました。
腰に変わった銀色の帯を締め、蒼い鋼の馬に乗った、後に伝説と呼ばれる一人のハンターが。
加賀美新は、警察官だ。
人々の平和を守ることが彼の任務であり、誇りでもあった。
そして運命の日。彼はいつも通りの朝を迎えた。
布団から起きて洗顔し、簡素な食事をして自宅から勤務先である派出所へと向かう。
「なんだよ……これ」
だが、一体どうしたことだろう。
愛用のバイクでT字路を曲がったその先には、おとぎ話を連想させる石造りの建物。
ありふれた景色に突然現れた『異常』。
「俺は、どうしたんだ? ここは一体?」
加賀美は思わずバイクを止め、ヘルメットを取る。
信じられない光景だった。
「なんだよ……これ」
彼の目の前では、街が燃えていた。
正確には街というよりも、村であったが。
だが今はそんなことなぞどうでもいい。
炎はどんどん勢力を増す。
茫然自失とする加賀美を押しのけ、人々が彼の横をすり抜けて行く。
口々に『古龍だ!』『助けてくれ!』と叫びながら。
「おい! アンタ!!」
「え?」
反射的に振り返る。
加賀美が振り返った先には、全身を黄緑色の鎧で覆った人物がいた。
顔は見えないが、高い声でまだ少年だと分かる。
両の手に持っているのは真赤に燃える双剣。
それを懐にしまいながら黄緑の鎧は叫んだ。
「早く逃げろ! すぐにやつが来る! このまま突っ立っていたら焼き殺されるぞ!!」
「奴ってなんだ? それにここは……」
「いいから、早く逃げ………」
獣の吼える声が聞こえた。
2人が振り返った先。
加賀美にはそれが、翼を持った赤い獅子に見えた。
大きさはおよそ15mはあるだろうか。
詳しくは分からない。
獅子の周囲が陽炎のように揺らめいて、はっきりと大きさを掴めないのだ。
「……くそ、古龍の観測所は昼寝でもしてやがったのか!?」
単身、龍に向かっていこうとする男。
だが彼は駆けると同時、大きく足を踏み外した。
「あぐっ!!」
「おい、アンタ……!」
男に駆け寄った加賀美は絶句する。
男を抱き起こそうとした瞬間に彼の手には赤い血が付着していた。
「アンタ、こんな怪我でアレと戦う気かよ!」
「……そうだよ! ここは俺が食い止める!! 鎧を持たないあんたがあいつに向かっても消し炭にされるだけだぞ!」
気丈だった。
だがその言葉は、その態度は、むしろ加賀美にとって戦えといっているのと同意義。
「俺が行く! 事情はまだよくわからないけど――」
「でしゃばるな! 命が惜しくないのか!」
「今重要なのは、命を惜しむことじゃない!!」
加賀美は根が単純である。
今の彼にとって重要なのは、罪の無い人が傷つけられ 生活する場所が炎によって奪われるという、その一点に尽きる。
怪物は咆哮を上げ、2人のいる場所へと入ってきた。
口から猛火を放ち露店や建物を焼き払う赤獅子。
熱風が体にふりかかる。
さきほどから紅き獣の周りで起きている景色の揺らぎが、彼奴(きゃつ)から発する高熱によるものだと加賀美はようやく理解できた。
その翼から伸びる爪の片方には、1人の子供が吊り下げられていた。
立ち昇る熱気と粉塵、そして恐怖から泣き叫ぶ小さい子供。
「助けてぇ! 怖いよぉぉぉ!!」
「待て!」
事情は知らない。
だが、泣き叫ぶ子供を放って置けるほど加賀美は薄情ではない。
たとえ、子供が異形の怪物につかまっていようとも。
古龍と呼ばれる怪物の進路の前に立ちふさがる。
鋭い視線……否、殺気を込めた瞳で加賀美をにらみ付ける炎の皇帝。
「ヴォオオオオン!」
「!」
一瞬だった。
避けようと思った瞬間、皇帝の頭から伸びる二本の角が、加賀美の腹部を貫く。
1人の男の体は、まるで血をぶちまけながらゴムまりのごとく石床に投げ出された。
その突進はかわした筈、だった。
だが、現に自分は腹を貫かれ。
誰一人、何一つ、守ることのできないまま どこかも分からない世界で消えようとしている。
「俺は……異邦人だ」
鎧を被った男も、捕まった子供も、龍でさえも驚きに目を見開いた。
立っていた。男が。
当然のように。
腹を抑える。
鮮血が、抑えた手を伝って大地に流れる。
一目見て重傷と分かる傷。
いや、通常の人間なら間違いなく致命傷だ。
それをものともせず、加賀美新は立ち上がる。
「……お前が何故街を焼くのかは知らない」
彼の愛用のバイク、ガタックエクステンダーの座席が開く。
そこから取り出されるのは鈍く輝く銀色のベルト。
――かつて宇宙からの侵略者と戦った一人の男がいた。――
「……だけど、俺は、こんな事態を黙って見てることなんて出来ない」
ベルトが装着される。
加賀美は見ていた。
傷つき逃げ惑う大勢の人々を。
――男は愛する弟を失い、戦闘のさなかで己の命を落とした――
だから戦う。
警察官だからではない。
同情からでもない。
人は彼を陳腐と嘲笑うかもしれない。
偽善者と罵るかもしれない。
――だが天は死を男に赦さなかった。その身に過酷な運命を架す――
それでも助けたいと願うのが加賀美新の人としての本質。
困っている人がいれば手を貸す。
傷ついている人がいればそれを助ける。
――それは『戦いの神』としての運命――
なにより、許せぬ『悪』があるならば……彼はそれを斬り捨てる!
「来い! ガタックゼクター!!」
紅に染まる空を穿ち、現れるは蒼い甲虫。
否、虫に見えるがその体はまごうことなく金属。
名をガタックゼクター。
機械でありながら己の意志を持つ、『強きもの』
ゼクターは加賀美の手に収まった。
古き伝説の竜と、後に伝説となる1人の男は対峙する。
「……ヴォオオオオオオ!!」
耳を塞ぎたくなるような咆哮。
その咆哮が終わったあとに1人の男の覚悟の叫びと、それに呼応するように無機質な音声が響いた。
「変身」
『HEN-SHIN』
男の体を蒼い鎧が覆う。
ヒヒイロノカネという未知の金属で作られた鎧は、例えダイヤモンドの刃であろうとも傷一つ付けることはない。
何より鎧以上に固い加賀美の信念は、たかがドラゴン一匹に揺るぐことなどありはしない。
「罪の無い人々を襲ったお前を、俺は許さない!!」
重厚たる戦士 仮面ライダーガタック・マスクドフォームがここに光臨した。
前半投下終了
残りは遅くとも、来週の水曜日に投下します
期待
うはw「FULL FORCE」聞きながらロムってたら職人が降臨しとるww
wktkしながら待ってるぜww
これは期待せざるを得ない
スレタイ通り ファンタジー世界 限定じゃないとダメ?
妄想1年後以降を書きたいんだけど・・・・その名も仮面ライダーガタックRX!
GJ期待してまふ
ゼロの使い魔の世界に出てきてもそれはそれでいいかもね
>>137 完結してるたっくんのを読んでみたら凄かった>ゼロ使
ぼっちゃまのもあったな
加賀美なら・・・ダメだ、なぜか決まって失敗魔法の爆発に
巻き込まれるとかこのスレの趣旨に合わない展開ばかり思い浮かぶw
でも要は活躍すればいいから別にいいのか
続きできました!
次レスから投稿します!!
140 :
蒼き伝説:2007/10/23(火) 00:01:39 ID:krDjXtzH0
「ウウウゥゥゥゥゥ……」
「罪の無い人々を襲ったお前を、俺は許さない!!」
翼持つ紅獣と蒼い戦士はにらみ合う。
幼い命を吊り下げたまま、怪物は再び尖爪でその体を引き裂かんと右手を振り上げた。
重力を味方につけた一撃はガタックへと容赦なく叩き込まれる。
ドゥ、と重い音が響いた。
避けてはいない。破壊の鉄槌はガタックに直撃していた。
だが……。
ガタックは 触れれば裂ける尖爪を、厚い手甲で受け止めていた。
本来なら吹き飛ばされる攻撃を受けて尚、蒼き戦士は微動だにしない。
それも当然。
ガタック・マスクドフォームのその腕は、片手で25t以上の物体を長時間持ち続ける事の出来る豪腕。
龍はグルルルル……と威嚇の声をあげながらも腕に力を込める。
「その子を……放せぇえええ!!」
『ドゥン!』『ドゥンドゥン!』
141 :
蒼き伝説:2007/10/23(火) 00:04:46 ID:krDjXtzH0
古龍の腕を振り払うと、両肩の砲門から焔が上がる。
狙い済まされた戦士の砲弾は、炎帝の顔へと直撃した。
「グアアアアアォオウウウ!!」
呻き、地に伏せる龍。
その隙を突いて、ガタックは子供を助け出す。
火傷こそしているが、軽傷で済んでいるのは奇跡的だった。
少年は呆然としながら、目の前の鉄仮面に尋ねる。
「大丈夫か?」
「お兄ちゃんは……誰なの?」
「正義の味方だ」
子供の頭をクシャリと撫でる。
無骨な手甲だが、少年は温もりと熱さを感じた。
「……そこで休んでいてくれ」
142 :
蒼き伝説:2007/10/23(火) 00:06:49 ID:krDjXtzH0
どんな敵でもそれが平和を脅かすなら斬り捨てる。否、蹴り砕く。
ましてやそれが太陽〈友〉の紛い物だというなら、蒼月〈自分〉がやらずに誰がやるというのか。
ベルトのバックルに手をかけ、ゼクターの角を弾く。
弾かれると同時、蒼い鎧の表装を電流が駆け巡る。
瞬間、彼の体が膨らんだように見えた。
「キャストオフ!!」
『CAST-OFF』
ガタックの体を覆う鉄甲が次々に弾き飛ばされる。
こめかみの部分から二本の角がせりでて、額の位置にあたるOシグナルと、昆虫の複眼を思わせるコンパウンドアイが点滅した。
『CHANGE STAG BEETLE』
現れた姿は先ほどのマスクドフォームよりも華奢な外見を思わせる。
仮面ライダーガタック・ライダーフォーム
人に出来うる全てを超越した、技術の結晶。
143 :
蒼き伝説:2007/10/23(火) 00:09:53 ID:krDjXtzH0
一方、ガタックの変身を見て紅獣は目を細めた。
不気味なことに、キャストオフの破片が直撃しても龍は一歩も動かない。
そして、彼の体から舞い散る燐光が一際大きくなったのと――
「クロックアップ!」
『CLOCK UP』
――ガタックが動いたのは同時だった
『CLOCK OVER』
全ては一瞬。
何が起きたのか分からない。
ただ、静止した時の中で、全てが燃え盛る爆炎に包まれた!
144 :
蒼き伝説:2007/10/23(火) 00:12:07 ID:krDjXtzH0
炎の皇帝 陽炎龍
そして『牙を持つ太陽』
様々な忌み名で呼ばれる災厄 古龍種 テオ・テスカトル
彼が『太陽』と呼ばれる起源がこの現象にある。
翼から粉状の組織片を飛ばし、周囲に破壊を巻き起こす粉塵爆発。
一度爆発を引き起こしてしまえば、人間など一瞬にして炭と化す。
だが組織片を飛ばしきる前に、翼を破いてしまえば?
無論、暴君と名高い炎帝がそのような蛮行を許すはずも無く。
並みの狩人ではそのような行為、不可能に近い。
だが、ここにそれを可能とする男がいる。
時の戒めから解放された…蒼き月の戦士が。
瞬間 ガタックは……戦いの神となった。
クロックアップ……タキオン粒子をヒヒイロノカネ製の鎧に纏い、常人には一秒にも満たない時間の中で戦い続ける、ガタック・ライダーフォーム 最強の武器。
145 :
蒼き伝説:2007/10/23(火) 00:14:43 ID:krDjXtzH0
瞬きをする合間に、戦いの神はいつの間にか紅き古龍の後ろへと移動し。
その手には、輝く双剣を握っていた。
ガタックの双刃からは赤い血が滴っている。
それと同時、紅き皇帝の翼についていた爪が砕けた。
「グルオアァァァァァ!」
体中から血を流し、紅き皇帝は地に伏せる。
「うそだろ……アイツ、一瞬で 古龍の翼を壊したのかよ……」
「あのお兄ちゃん、本当のヒーローだったんだ」
二人に向かって歩いてくる戦士・ガタック。
だが、蒼き戦神はよろめきながら――吐血した。
146 :
蒼き伝説:2007/10/23(火) 00:17:01 ID:krDjXtzH0
「な!」
「そんな……」
クラッシャーと呼ばれる口元のマスクから流れ出る血が、大地に染み渡る。
「あの、野郎……」
黄緑の鎧を着た男は呻いた。
炎王龍の腹に決まった一撃が、男に負荷を掛けているのだ。
「そこの青いの! すぐに治療してやるから動くな!!」
「まだだ! あの赤い龍は生きている!!」
初めは妄言と、思ったその言葉。
だが、蒼い戦士の言葉は真だった。
147 :
蒼き伝説:2007/10/23(火) 00:21:11 ID:krDjXtzH0
「ヴォォォォオオ!!」
炎の皇帝は身体を砕かれてなお、荒ぶることを止めない。
千切れかけた尻尾を振りたて、息にまじり怒りの炎を吐き出す。
蒼き戦神の闘志もまたくすぶる事は無い。
蒼いマスクと対照的な赤い複眼が、皇帝を見つめていた。
「……来い!」
地鳴りの様な轟声。
その叫びと共に先ほど、加賀美新の腹を貫いたものと同じ攻撃が、ガタックに襲い掛かる。
『ONE TWO THREE』
148 :
蒼き伝説:2007/10/23(火) 00:25:14 ID:krDjXtzH0
視線は皇帝に向けたまま、ガタックゼクターの背部にあるボタンを押す。
その動作に焦りは見られない。
迫り来る赤龍。
「ライダー……キック!!」
『RIDER―KICK』
ゼクターの角を弾いて、元に戻す。
稲妻が頭の双角に蓄えられ、それは彼の右足へと行き着いた。
ハンターと少年は目撃する。
彼 仮面ライダーガタックの右足が 蒼き流星と化すのを。
古龍の猛攻をかいくぐり、ガタックの蹴りはその顔を捉える。
極限まで脚部に貯めこまれ、波動化したタキオン粒子が、龍の体に流れ込み……
暴走した。
149 :
蒼き伝説:2007/10/23(火) 00:27:56 ID:krDjXtzH0
すなわち、体の原子崩壊――爆発である。
古龍の体は跡形も無く、吹き飛ぶ。
凄まじい爆炎の中。
そこに戦士が立っていた。
雄々しく双剣を構えながら。
これが伝説の序章。
その後、彼は幾多の冒険を成しえる。
だが、それはまた別の話。
そして後に語り継がれること数10年。
「……これが、父さんが子供のころに出会った 伝説の双剣使い ガタックと、紅き破壊者 テオ・テスカトルの戦いのお話だよ」
メガネを掛けた中年の男性は長い話を終えた。
すでに夜は更け、美しい満月が高く上がっている。
「すごいなぁ。父さんは僕と同じ頃にそんなに強い勇者さんと出会ったんだねぇ」
布団の中で子供は目を輝かせ、父親の話を聞いていた。
彼は興味深々で続きを催促する。
「父さん。そのガタックっていう勇者さんは他にどんなモンスターを倒したの? その後 どうなったの?」
「坊、今日は遅いからもう寝なさい。続きはまた明日話してあげるから」
少年は続きが気になって眠れないと駄々をこねていたが、やがて穏やかな寝息を立て始めた。
男性は本棚に納められた、1冊の赤い革表紙の書物を眺める。
「季節のたつのは速い。貴方の活躍を聞かなくなってからもう30年になります」
歴史に残る勇者の存在。
アラタ・カガミ・マスク・ド・ライダー・ガタック卿
彼はその後、数多くのモンスターを討伐し、王国から騎士の位を授与された。
だが伝説では、ガタック卿は99頭の龍と100頭の獣を倒し、最後に古の魔城 シュレイド城で伝説の龍ミラボレアスと戦った後 死亡したことになっている。
ただし彼の死体は見つかっていない。
黒龍が死に際に放った火炎弾が直撃し、跡形も残らず消滅したのだというのが学会の一般的な説である。
もっとも、蒼き戦士が死んだという公式見解を信じているのは、ごく一部の人々だけだ。
多くの民草が今尚、彼の生還を信じている。
それほどまでに、民衆にとって彼は英雄だった。
数多の災厄であるモンスター達を薙ぎ払い、それだけの力を持ちながら人を傷つけることは決してしなかった男。
一度凶暴なモンスターがいると知れば、どんな場所でも鉄の馬で駆けつけた英雄。
田舎にまで出回った活劇読み物『蒼き伝説』は売り上げが爆発的に伸び、今尚愛読書とする者も少なくない。
酒場では、『第二のガタック』を目指そうと双剣を持って依頼を待っている狩人も沢山いる。
男性は懐かしそうに本をめくり、目を細める。
「いつか貴方の活躍を本に纏めたいという、私の願いは叶いました。サー・カガミ」
本を開いたまま窓辺に立ち、空を見上げる。
かつて、テオ・テスカトルに襲われた少年は遥か遠くの英雄に想いを馳せた。
雨に打たれ、風に流され、傷ついても多くの愛を守り通した男を。
「こっちは月が綺麗です。サー」
ある学者の説によれば、彼は自分の故郷に帰ったのだと主張する者もいる。
この世界を去るまえ、酒場で彼がよく話していた『日いずる国』へと。
「……貴方は、元いた世界に帰れたのですか?」
誰も答えを返す者はいない。
「また、色んなことを貴方と話したい」
男性は、夜空を見上げた。
そこに輝く蒼月は、自分の心にすむ英雄を思い出させる。
見つめる。
ふと、月を流れ星が横切った。
それを見ながら、彼は呟いた。
「我々は決して忘れません。貴方のことを。仮面騎士卿〈サー・マスク・ド・ライダー〉」
『大勢の人が今尚、彼を待っている。
いつか世界が震えるほどの災害が訪れたとき、彼はまたこの世界にやってくるだろう。
だからこそ我々は忘れてはならない。
時間も、空間も、概念さえも超越する英霊の名を。
仮面ライダーガタックを』
FIN
155 :
へタレキノコ:2007/10/23(火) 00:43:24 ID:krDjXtzH0
投下終了です。 ちなみに名前のはモンハンでの私の称号です。
ライダーとファンタジー系のネタは前からやってみたかったので
楽しかったです。
ちなみに他にストックしてあるネタだと
CLAYMOREと仮面ライダー2号のクロスss(一話のみ)
ダイの大冒険とライダーSPRITSのクロスss(一話半分)
さすがにここでぶちまけるのもアレかと思って自重していますが、
加賀美に差し替えて投稿するやもしれません。
最後に一言。
加賀美って動かすの難し過ぎwww
感想書いてくれると嬉しいですw
ガタックかっけえ!GJ!
心震えた。GJ!
素晴らしい!GJ!
ガタックも作者もカッコええ!ありがとう!
加賀美かっけええええええええええええ
加賀美が格好良すぎて加賀美じゃないみたいだw
GJ!
GJ! 初作品投下記念にage
人間にライダーキック喰らわせたら同じように爆発するのかな
163 :
名無しより愛をこめて:2007/10/24(水) 14:52:05 ID:zCe9QZ440
PS2のゲームでゼクトルが爆発してるから間違いなくするよ
>>163 ゲームのキャラは負けたら皆爆発するだろ
初投下記念age
>>164 特撮大戦ではショッカー戦闘員は液状化してたな
次なる神待ち保守
ゼロ使とのクロスならスムーズにやれそうだが、それは向こうのスレでやる話だしなあ……
とりあえず保守
171 :
名無しより愛をこめて:2007/11/16(金) 22:33:41 ID:pPNsF44k0
(\ /)
(\\ //)
(\\\ ///)
/ ̄ ̄ ∧Ω∧  ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(/// ̄ ( ´∀`) ̄\\\) < 燃え尽きろノーバディデストロイ
( \) ⊂ つ(/ ) \_____________
\\) │││ (//
\) (_)__) .;".;": _.;.;__ \\ ド カ ァ ン !
.;".;": ..;.;".; ζ /_.;_/| .;".;"_ \\ .;".;.;".;":
.;".;": ..;.;".;": ;:'.;| ΓΓ | |;":从へ_/| \\.;".;"_.;__..:
从へ从へへ从 ; ζ | Γ从 | |;:.. |从Γ | | \\ ∠___/|
( ⌒( ⌒ ) ζ | 从Γ | |.:;. |从Γζ.;"._ \\|ΓΓΓ| |
( ⌒ ⌒ ⌒ ); | ΓΓ | |.;;::|ΓΓ | | ( 从へ;: |从ΓΓ| |
Σ( ⌒( ⌒ ) ζ ( ( ) )⌒ ) ( 从へ从)_.;;:.;|Γ从Γ| |
( (( ( ⌒ )) ) 从 Σ( ⌒( 从へ从) ∠___/|
Σ (( ( ⌒ )) ) )(( ⌒ ( 从へ从) .;".;:;|ΓΓΓ| |
(( ⌒ ( ( ) )⌒ );:; .;".;": ..;.;".;":|从ΓΓ| |
172 :
名無しより愛をこめて:2007/11/19(月) 23:57:42 ID:A0r8NaK60
クレイモアの世界にガタックが迷い込んだら
173 :
名無しより愛をこめて:2007/11/20(火) 22:24:44 ID:AyWvtF0x0
ファンタジーといえるかわからないけどパンプキンシザースの世界にキックホッパーがいたら
科学的に発展しててもライダーに変身したりしたらビックリするだろうね
174 :
名無しより愛をこめて:2007/11/26(月) 18:10:41 ID:I0T9IJxp0
神頼み
保守!
176 :
名無しより愛をこめて:2007/12/06(木) 16:38:47 ID:u7jY6Rqw0
kuwagataチームを作ったらおもしろいな
戦闘を加賀美、封印橘
177 :
名無しより愛をこめて:2007/12/06(木) 19:59:03 ID:gfWDItDc0
臨獣拳クワガタ
178 :
へタレキノコ:2007/12/12(水) 21:23:28 ID:lGq6aQSc0
嘘予告だけど、新作 引っさげて俺参上!!
投下しま〜す!!
仮面ライダーカブト 天道総司と。
仮面ライダーガタック 加賀美新は残り少ない体力で電波塔の屋上へと脱出した。
恐るべき野望は費えた。
全ての元凶 グリラスワーム……三島は悪しき姿のままダブルライダーキックを受けて消え去り、ネイティブと化していた人々は元に戻る。
二人の戦士は屋上に上がった。
自分たちの守った世界を見ようと。
だが、そこには異様な光景が広がっていた。
一匹の怪物が暴走している。
緑の体表。
通常のワームとは違う、突き出た一本の角。
そのモンスター……ネイティブワームの周りには黒い装甲を纏った数人…ゼクトルーパーが倒れ伏していた。
「私は……私はぁぁぁ! ネイティブだけの、楽園をぉぉぉ!!」
口からは己の野望を吐き出す。
眼には狂気が宿り、鋭い爪を持つその腕は兇器となる。
二人は、満身創痍ながらも怪物……根岸と名乗っていた男を迎撃しようと足に力を込めた。
だが……
「カブト……この世界を頼んだよ! 僕たちの世界を……!!」
黒い鎧を纏った戦士が、一匹の怪物を羽交い絞めにする。
カブトとそっくりなその姿。
唯一カブトと違うのはその配色。
全身を黒く染め上げた戦士……ダークカブトは己の全てを投げ打って決着をつけようとしていた。
「離せ!!」
ネイティブワームは根岸の声で鳴いた。
そして…彼らは紅蓮の中へ飛び込もうと………。
「駄目だ!」
蒼い稲妻が走った。
仮面ライダーガタック……加賀美新はダークカブトを根岸ワームから引き剥がす。
加賀美は思う。
ダークカブト――もう1人の天道総司のあまりに凄絶な生き様を。
ここで彼が死んだら……それはあまりに悲しすぎる。
己の名も、姿も失い ワームとなって 無理やり天道総司を演じ続けなければならなくなった彼の人生は、あまりに悲劇。
止めねばならぬ。悲劇も、憎しみも。
救いきれぬ命もあろう。償いきれぬ業もあろう。
それでも前に進み、精一杯力を尽くすのが『人の道』
天の道ではなく、人としての道。
「天道……後は頼む」
彼、加賀美新は……最後にそういい残して 爆炎渦巻く炎へとネイティブワーム共々消え去った。
「加賀美ィ―――!!」
天の道を往く男は叫ぶ。
鉄塔の瓦礫が降り注ぎ、ガタックの退路を押しつぶした。
ドラゴンクエスト
−仮面を被りし勇者−
→はじめから
つづきから
冒険の書を消す
かつて世界は一人の魔王によって統べられていた。
その魔王は邪悪な意思を用いて数々のモンスターを操り、人々を苦しめた。
だが時は立ち、一人の勇敢な剣士とその仲間たちによって魔王は討ち取られ
世に平和が戻った。
モンスターも邪悪な意思から解き放たれ、人に関わらぬようひっそりと生活していた。
デルムリン島という名の島がある。
その島は南海の孤島であり、一昔前までは『怪物島』として恐れられてきた。
だが、今現在その島に生息するモンスターたちは毎日を穏やかに過ごしていた。
物語はここから始まる
島にある洞窟のひとつ。
そこは普通の洞窟と違い、生活に必要な雑貨や食料を納めてある棚が並べられていた。
洞窟の中央にはわらぶきの簡素な寝床が作られ、そこに1人の男性が寝かされている。
彼らの周りでは小柄な人影が、ちょこちょこと動き回っている。
倒れている人間の数が1人なのに対し、動き回る影は2つあった。
そして、男性がうめき声を上げながら眼を覚ます。
「ここは…」
自分はベッドに寝かされていた。
「俺は…確か……」
何気なく呟いた瞬間、脳に痛みと、衝撃が走った。
彼の脳裏に全ての記憶が音をたてて蘇る。
マスクドライダーシステム
ZECT
人類一斉ワーム化計画
日本崩壊の危機
ダークカブト
全ての業を背負った自分
「…ネイティブは!? 根岸たちはどうなったんだ!?……うっ」
叫び声が洞窟に響く。
だが、叫んだと同時、自分の声が頭の中で反響し、彼は吐き気を催す
そして、その声に介抱していた一人がこちらにやってきた。
「気がつかれましたかな?」
「なっ!?」
怪我をしていた男………加賀美はその姿を見たとたん反射的に構えを取った。
彼の元に歩み寄ってきたのは人間ではなかったからだ。
背丈は人の子供ほどしかない。
しわくちゃの顔、人で言う腹の部分に顔があり、その腹(顔?)から申し訳程度に短い手足が付いている。
「ワームか!?」
身構える男性。
「お、落ち着いてくだされ」
怪人は自らを『鬼面導師ブラス』と名乗った。
そして、加賀美新は知る。
地図や、魔法と呼ばれるものを示され自分がまったく別の世界に来たことを。
戸惑った彼にブラスは「怪我が治られるまでゆっくり静養していってくだされ」と
温かな言葉と食事と差し出した。
デルムリン島にしばし、逗留する加賀美。
彼らは勇者に憧れる少年……ダイやモンスターの仲間たちと出会う。
人間に知り合いのいなかったダイは加賀美を兄のように慕い。
子供が嫌いではなかった加賀美もこの世界のことをダイ達から教わり、根岸の生死を気にかけながらも、ゆっくりと時を過ごしていた。
だが、時代が彼らを放っておくことはしなかった。
ダイやブラスは知ることとなる。
勇者アバンやロトに劣らぬ、正しき怒りを持つ『異形の勇者』を。
始まりは偽物の勇者がデルムリン島に来訪したとき。
罪の無いモンスターを傷つけ、無垢な少年の心をもてあそんだ偽勇者に加賀美新は
決意する。
己の真の姿を、力を見せることを。
だが、彼一人が立ちはだかったところで偽者の英雄はそれを一笑に付す。
相手は1人で丸腰。
しかも体のあちこちに包帯を巻いた怪我人だ。
それに対しこちらは武器を持ったてだれの戦士が二人に魔法の使い手が二人。
傍から見たら勝ち目など無い。
188 :
ヘタレキノコ 携帯:2007/12/12(水) 21:51:38 ID:ir7XhawdO
すいません 書き込み過ぎて 規制かけられました
続きはまた来週かきます
続き期待
191 :
忘れ物ファンタジー:2007/12/13(木) 18:13:21 ID:QT8UT4wg0
時は忘れ鐘が鳴り響く・・・そして全てが忘れ去った・・・.
待ってくれた人、お待たせです
続き 投稿します!!
「ハン、武器も鎧も持たない怪我人に何ができる?」
「そのとおりだ。とっとここから逃げ出せ」
戦士と偽勇者の言葉に、加賀美は額に深いしわを刻んだ。
彼はその怒りを態度で示す。腰にある白銀の帯が輝く。
戦士は黙って右手を天に掲げた。
「へぇ、何? 故郷のお祈りかしら?」
「黙れ! 祈るのはお前らの方だ!」
―許せない 罪なき生物を己の名声のため、嬉々として殺戮する彼らが―
加賀美の脳裏に蘇るのは人でありながら人類の敵と化した1人の許されざる男。
その男……三島の高笑いと、目の前の偽の英雄達の哄笑が音を立てて……重なった!!
侮蔑の笑いを聞き流し、加賀美は変わる。
そう…その身を変えるのだ。
私たちは、畏れ敬い、その言葉をこう表す。
「変身」
『HENSHIN』
…と。
偽魔法使い、まぞっほは、そのひげの長さと、しわの多さが示すとおり、幾多もの年月を生きてきた。
だから、それなりには博識である。
だが、彼が目の前にした光景は人智を超えていた。
モンスターが人に化けていた話はよく聞く。
だが、眼前の男は自らをベルトで自らを鎧に包まれた姿に変えた。
このような現象は彼の生きた中で初めての経験である。
蒼を基調に銀色のラインの鎧。
その異様に大きい赤眼が彼らを見据えているその姿。
「お、おい!なんだありゃ!!」
戦士の奇声に、
律儀にも彼はその名を応えた。
誇り高いその名を。
正義の代行者の名を。
「仮面〈マスクド〉ライダー…ガタック!!」
あまりにも彼らの常識とかけ離れた出来事。
その光景に偽勇者一行は愚か、ダイ、ブラスでさえも呆然とする。
しばし、誰もが唖然とし場を静寂が包んだ。
だが、ライダーは待とうとしなかった。
もとより子供を笑って傷つけるような人間に、彼は容赦などしない。
「いくぞ!」
先陣を切り、偽勇者達の下へと走り出すガタック。
「…はっ!どうせ、見掛け倒しだ!イオラ!!」
「…バギ!!」
迫り来る火球〈イオラ〉と竜巻〈バギ〉がマスクドライダーに向かっていく。だが、ガタックは引かない。勢いもそのままに前進する。彼の後ろには怪我をした魔物たちが、ダイがいるのだ。
「カガミ!!」
叫ぶダイ。
自分の友人が死んでしまう!
ダイは恐怖する。
彼の開かれた瞳孔には爆炎と竜巻、そして、逃げずに立ち向かう蒼い戦士の姿。
(…心配要らない)
ダイの必死の叫びを聞いたのだろう。
まるでそういうかのようにガタックは振り返り強く頷いて見せた。
彼が振り向いて笑ったのは5秒に満たない出来事。
そして、動いた。
両肩にある砲門が火を吹く
砲撃の名をガタックバルカン。
超圧縮されたプラズマイオンの塊が火球と竜巻に衝突し。
轟音を放ち、全てを打ち消す。
爆発も、真空の刃も。
「…嘘じゃろ?」
まぞっほは爆炎が晴れたのを見て自分の目を疑った。
彼はイオラとバギマを打ち消した。
見たことも無い攻撃で。
魔力を感知させず。
まるで城門に備えてある大砲のような威力を持って。
「……ばけものじゃ」
彼の狡猾な頭脳が警告していた。
目の前にいるモノがあまりにも危険だと。
だが、彼が撤退を叫ぼうとする前に彼らの中の戦士 へろへろが、恐怖と焦燥、怒りに駆られ仮面の異形に飛び掛っていた。
「なめるなぁぁ!!」
だが、それはあまりに無謀。
彼の前では一振りの剣など棒切れに等しい。
ましてやいくらパワーがあろうと、たかが鉄の塊で彼の体に傷をつけることなどできようものか。
「うらあああああああああ!!」
必死の形相を浮かべ、へろへろは鉄剣をガタックの顔面へと振り下ろす。
だが、勢い良く叩きつけられた刀は、パキィンと澄んだ音を立てて柄から折れた。
「……ひっ!?」
「……俺を斬り殺しかったら、サソードヤイバーを越える剣を持って来い!!」
鉄剣を鉄拳で受け止め、蒼き戦神は戦士のなり損ないを殴り飛ばす!
「うぐぇっ!?」
吹き飛ばされ、壁に激突し伸びるへろへろ。
「な!?」
「何なんだ!?あいつは!?」
光臨した戦いの神は、黙って偽勇者一行を睨みつけた。
「このまま島から出て行け」
そこまで言って彼は背を向ける。
怪我をした魔物に助けられるものがいないか。
ダイとブラスに怪我がないかを確かめるために。
「カガ…ミ?」
「…大丈夫か?」
「カガミ殿……あなたのその姿は…あなた様は…一体?」
偽勇者達は後ろも見ずに去ってゆく。
だが、悪しきものたちの追撃がやむことはない。
偽勇者の来訪など、文字通り始まりでしかなかった。
モンスターが暴走を始めるデルムリン島。
突如、現れた アバンとなのる元勇者の家庭教師。
そのアバンにかつて殺され、復活した魔王。
魔軍司令 ハドラー。
その脇にいたのは、かつて加賀美が決別した男。
「根岸! お前、魔王と手を組んだのか!?」
「加賀美さん、私は貴方のファンでしたがね、今は魔王軍の一員なんですよ」
歴史が変わる。
死すべき定めの者は生き返り、平和を享受するべき者は悪しき剣に倒れる。
物語はこれより始まる。
今 語ろう 蒼き勇者の伝説を
199 :
へタレキノコ:2007/12/17(月) 22:57:05 ID:W69oYW1i0
嘘予告なんで これで終わりです。
引っ張っちゃったけど、保守代わりのネタということで一つ。
呼んでくださった方ありがとうございます
職人さんが光臨するの 待ってます
根岸何やってんだw
乙にしてGJ
とある一室、父 陸に呼ばれた加賀美。
陸 「元気そうだな」
加賀美 「親父・・・」 久しぶりの再会だった。 余り会う時間は無いが、二人の関係は「あの戦い」以来、良好なものになっていた。
陸 「相変わらず分を弁えない奴だ、まあいい・・・ZECTが再結成される事になった、お前には部隊の隊長をやってもらう」
加賀美 「!!」 今までの戦いが加賀美の脳裏をよぎる、いつかはこうなる日が来ることを予測していた加賀美だったが、まさかこんなに早く訪れるとは。
陸 「以上だ、質問はあるか?」
加賀美 「親父、あのさ・・・あんたはZECTのトップだ、いつ何時狙われるか分からない、その、何だったらさ・・・」
陸 「心配は要らん、私には頼もしい右腕が居るのでね、入りたまえ」 ドアを開けて入ってくる人影、加賀美の良く知っている人物だ。
天道 「よう。」
加賀美 「天道、お前!最近見ないと思ったら・・・」 直後、嫌〜な予感がする加賀美。
陸 「私の護衛も兼ねている、これからは彼の言う事を良く聞くように」
天道 「そういう事だ、こき使ってやるから覚悟しろよ」 笑みを含んだその一言に爆発寸前の加賀美。
加賀美 「ふざけんな、誰がお前なんかに!くっそーぉ、いつか絶対!絶対!お前を超えてやるからなーーーー!」 怒り心頭で背中を向け、退出しようとするもふと足を止める加賀美。
加賀美 「天道・・・親父を頼む。」
天道 「ふっ、任せておけ。俺を誰だと思っている、天の道を行き総てを司る男だぞ。」 相変わらず俺様口調の天道。
加賀美 「ふっ、そうだな。」 久しぶりに聞いた懐かしい言葉に思わず笑みをこぼし、加賀美は部屋を退出する。
ageとこう