私の名前はヤプールΣと言う。今年地球に派遣された異次元人ヤプールのニューフェイスだったが、
異次元を出るとほぼ同時にGUYSの活躍により異次元の出入り口を封鎖されてしまい故郷に帰れなくなってしまった。
先輩たちはとにかくしつこいのをモットーに地球に攻撃したり嫌がらせをしたりしているようだが、
もはや故郷と連絡を取れない以上地球を侵略するのはきわめて困難であると言わざるをえない。
ならば私はこれからのヤプール人は平和を望む正義の一族、そうウルトラマンのようになるべきだと思う。
だが、先輩方にいきなり話しても理解してはもらえないだろうからとりあえず正義のヤプール第一号は私がなる。
私は自分の理想を胸に地球人野振志熊(やふるしぐま)として地球へと降り立った。
>>1 乙!さっそくネタ投下させていただきます。
志熊「ここが地球か。なるほど。先輩達が侵略しようとするのも納得してしまうような美しい星だ。」
老婆「すみませんのう。宮原外科医院はどこですかの?孫が入院しとるんです。」
志熊「ごめんなさい。僕もこのあたりは初めてで・・・。あ、道路の向こうに交番があるんで
あそこで聞いてみたらよろしいのではないでしょうか?」
老婆「すみませんねぇ。ありがとうございます。」
ブォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!
老婆「あぁぁああああああああああああ!!」
志熊「大変だ!!横断中のおばあさんに信号無視をしたバイクが突っ込んでくる!!危ない!!」
志熊「危ないところだった。僕が助けなければおばあさんは怪我をしていた。あ!!
あのライダーの正体は人間じゃない!!ツルク星人だ!!おのれ!!よくも!!」
通行人A「おばあさん!!大丈夫ですか!!しっかりしてください!!駄目だ!!息をしていない。」
通行人B「あいつおばあさんが撥ねられそうだからって思いっきり突き飛ばしたな。」
通行人C「ものすごい力で突き飛ばされた勢いで頭から道路の向こうの壁に突っ込んだんだ。こりゃ即死だ。」
志熊「待て待て待てツルク星人め!!よくもおばあさんをひき殺そうとしたな!!」
ツルク星人「貴様はヤプール!?ふん!!いくらヤプールとは言えど時速200kmで走行するバイクには追いつけないだろう?」
志熊「くそ・・・。どんどん離されていく。仕方がない奥の手を使うか。」
ツルク星人「何をする気だ奴は?奥の手だと?」
志熊「地球の空に眠りし超獣の魂よ!!このあたり一帯の人間に取り付いてあのバイクを止めるのだ!!」
通行人父「まさる。今日の昼ご飯は何を食べたい?」
まさる君「僕はラーメンが食べたいな。ヤプーRバーガーでもいいけど。」
通行人父「じゃあどっちにしようか?迷ぅ・・・・・」
ベロクロン魂「ヤプール様の命令だ。この体をしばらく借りるぞ!!」
まさる君「パパ?ねえどこ行くのパパ?置いていかないで!!」
志熊「来たな。彼らに乗り移っているのはベロクロン他20体の超獣だ!!さあ、
力を合わせてツルク星人を止めるぞ!!うぉおおおおおおおおおおお!!」
ツルク星人「う!!くそ!!邪魔だ!!バイクが・・・くそ死ね!!」
ザシュザシュザシュザシュ!!スパァ!!
通行人父「ぎやあああああああ!!」
まさる君「パパぁあああああああああ!!」
志熊「くそ!!巨大化しやがった!!」
通行人D「駄目だ。20人とも星人に斬り殺されている。」
まさる君「やだよパパ。パパ死なないで!!死なないでよ!!パパぁああああああ!!」
そのころフェニックスネストでは・・・
サコミズ「新宿に星人が出現した!!」
コノミ「ドキュメントMACに同一個体確認!!」
テッペイ「奇怪宇宙人ツルク星人!!宇宙の通り魔で両腕の刀で何でも切り裂きます。」
サコミズ「気をつけろMACの隊員もこいつに斬られて1人殉職している。GUYS!!サリーGO!!」
一同「GIG!!」
志熊「あれはGUYSのガンフェニックスとガンブースターか。よし私も巨大化変身して戦おう。」
リュウ「おい!!またなんか出現したぞ!!」
ミライ「あれはヤプール人です!!」
テッペイ「異次元超人巨大ヤプール。かつて防衛チームTACを・・・」
リュウ「能書きはいい!!とにかく攻撃だ!!スペシウム弾頭弾!!」
ヤプールΣ「ぎゃ!!待て私は悪のヤプールではない。攻撃するな!!」
ジョージ「悪のヤプールではないって言ってるんだが・・・」
リュウ「正義のヤプールがいるか!!一気に潰すぞ!!うぉおおお!!」
ヤプールΣ「ぎゃああ。やめろって!!とりあえずツルク星人から・・・」
ツルク星人「・・・・何なんだこいつら?俺は蚊帳の外か?」
リュウ「ラチがあかないな。これじゃあ!!」
ミライ「僕が行きます!!メビウース!!」
メビウス「ヤプール!!ツルク星人!!まとめて倒してやる!!」
ヤプールΣ「だから待てって!!私に悪意はない。正義のヤプールだ!!」
メビウス「あのヤプールが正義だと!!信用できるわけない!!」
ヤプールΣ「信じてくれ!!私はツルク星人を倒すためにいるんだ。奴は20人以上の人間を殺した!!」
メビウス「わかった信じよう。だが少しでも怪しいと感じたらお前もいっしょに倒す!!」
ヤプールΣ「わかった。不信を抱いたらすぐにメビュームシュートを打つがいい!!」
ツルク星人「あ、終わった?じゃあ行くぞ!!」
ヤプールΣ「私が奴を抑える!!メビュームブレードで刀を切り落とせ!!」
ツルク星人「貴様放せ!!放せ!!放せぇえええええ!!」
ザシュゥウウ!!
メビウス「駄目だ。逃げられたから片方の刀しか切り落とせなかった。」
ヤプールΣ「メビウス離れろ!!奥義ヤプール高射砲!!」
ズドォオオオオオオオオオ
リュウ「無茶苦茶だ!!とんでもないエネルギーをぶっ放しやがった!!」
メビウス「やりすぎだ!!ヤプール!!こんなとんでもない威力の武器を」
ヤプールΣ「メビウス危ない!!ツルク星人は避けていたぞ!!」
メビウス「え?」
ザシュ!!ズシャ!!ドスゥ!!
ジョージ「ミライが!!メビウスが斬られたぞ!!」
ヤプールΣ「くそ!!私が1人で倒すしかないのか!!
アナウンサー「臨時ニュースです。東京都新宿区の新宿駅付近に星人2体が出現しました。
そのうち1体は上空から高エネルギー砲を発射して新宿駅を中心に半径500mを消し飛ばしました。
相当な死傷者が出ており、少なくとも死者は1000人を軽く超える模様です。あ、只今新しい情報が入りました。
!?大変です!!もう1体の星人によってウルトラマンメビウスが倒されました!!」
ツルク星人「何人殺したんだ?正義が聞いてあきれるぞ?」
ヤプールΣ「貴様!!よくもメビウスを!!許さんぞ!!(聞いてない)」
ツルク星人「邪魔な建物がなくなって貴様を斬るのが楽になったぞ。」
ヤプールΣ「斬り合いか!?望むところだ!!必殺剣!!ヤプールブレード!!」
カキィン!!キィン!!カン!!
ツルク星人「こいつできる!!ならば先にメビウスの息の根を止める!!カラータイマーを突き刺してやる!!」
ヤプールΣ「そんなことさせるかぁ!!ヤプール剣術無限斬り!!」
バキャァアアア!!(ツルク星人の残ったもうひとつの刀を斬り砕く)
ジョージ「おい!!奴が切った星人の刀の破片がこっちに飛んでくるぞ!!」
マリナ「このままぶつかったら機体に破片が突き刺さって爆発するわ!!」
テッペイ「駄目です!!脱出しましょう!!」
リュウ「脱出だ!!畜生!!俺たちの翼が!!畜生ぉおおおおお!!」
コノミ「そんな3機とも落とされてしまうなんて・・・」
サコミズ「ヤプールめ!!なんてことを!!」
ヤプールΣ「うぉおおおおおおおお!!」
ツルク星人「りゃぁあああああああ!!」
ヤプールΣ「喰らえ!!ヤプールレーザー乱れ撃ち!!」
ツルク星人「こんなものが避けられないわけないだろう!!」
ドガドガドガドガドドドドドド パキィン
メビウス「うぎゃあああああああああああ!!」
テッペイ「うわぁ!!ツルク星人が避けたレーザーが全部メビウスに当たってる!!」
ジョージ「何だ今のパキィンって音は?何かが割れたようだったが・・・。」
マリナ「見て!!メビウスの体が穴の開いた風船のようにしぼんで行くわ!!」
テッペイ「まずい!!カラータイマーが割れて壊れたんだ。」
ジョージ「そういえば昔カラータイマーを奪われたウルトラマンがあんな風になったと聞いたことがある。」
リュウ「うわぁああああ!!ミライ!!しっかりしろ!!ミライィイイ!!」
ヤプールΣ「メビウスが死んだ!!貴様!!許さんぞ!!」
ツルク星人「なぁ・・・馬鹿らしくなってきたんだが帰っていいか?」
ヤプールΣ「メビウスの敵だ!!ヤプール龍牙抹殺拳!!」
ツルク星人「人の話聞けよ。ってか何だその技名?マジで帰っていいか?」
ヤプールΣ「はぁぁぁぁ!!しゃぁああああああ!!」
ツルク星人「あ〜もう!!俺はお前のレーザー避けただけだろうが!!殺したのお前だろ!!」
ヤプールΣ「見ていろメビウス!!お前の敵は私が打つ!!」
ツルク星人「だ〜か〜ら〜!!人の話しを聞けや!!この異次元馬鹿!!」
ツルク星人「(帰りたい・・・・こいつウザイ・・・・・)」
ヤプールΣ「そろそろ決着をつけようぜ・・・ツルク星人!!」
ツルク星人「やっぱり俺帰るわ。じゃあな。」
ヤプールΣ「背中を見せた!!隙あり!!ヤプール超破壊光線!!」
ビィィイイイ!!ドガァアアアアアアアアアアアア!!
ツルク星人「か・・・帰るって言ってるんだろ・・・人の話を・・・聞・・・け・・・」
ヤプールΣ「悪は潰えた・・・。メビウス敵はとったぞ!!」
リュウ「馬鹿野郎!!悪はお前も同じだろうが!!この惨状は何だよ!!」
ヤプールΣ「また地球に危機が訪れたときに私はまたやってくる・・・。」
リュウ「人の話を聞け!!周りを見ろ!!二度と来んな!!」
ジョージ「あいつ満足そうに帰って行ったぞ・・・。」
テッペイ「あ!!ウルトラマンタロウが来たみたいです!!」
タロウ「メビウス!!どうしてこんなことに・・・今すぐ光の国に帰って治療を・・・」
リュウ「おい!!来るの遅いんだよ!!メビウスが・・・ミライが死んじまっただろ!!」
タロウ「メビウスぅうう死ぬなぁああ!!しっかりしろぉおおお!!」
リュウ「お前もか!!だから人の話を聞きやがれ!!」
タロウ「きっと母さんなら治してくれる。シュワァアアア!!」
リュウ「勝手に帰るな!!人の話を聞けって言ってんだろ!!この溺愛教官!!」
翌日の早朝私立夜古学園にて
「新宿消滅 死者3200名以上未曾有の大怪獣災害(赤日新聞一面)」
ヤプールα「ふふふ。中々やるではないか新人め。」
ヤプールβ「聞いた話ではあいつが超獣の魂を一般人に憑依させたことで子供の心に大きな傷を作ったらしい。」
ヤプールγ「おお。テレビに出ていたまさるとか言うガキのことか。」
ブロッケン「(それに引き換え我々は明らかに目的からそれてる気がするが・・・)」
同時刻山手線の某駅にて
「新宿大怪獣災害死傷者12000人以上(読裏新聞一面)」
メイド「全く朝っぱらから電車がストップなんて・・・」
改サボ「新宿駅が消滅したから仕方がないのでしょうけど・・・」
メイド「それにしても死者3200名、重軽傷者9500名って・・・」
改サボ「いくらヤプールってもさすがに無茶苦茶すぎるような・・・」
さらに同時刻野振志熊の住むアパートにて
「ヤプールの脅威新宿半径500m消滅 経済への影響も多大(日本経大新聞)」
志熊「・・・・・・・・」
私はヤプールΣ。正義を愛するヤプール人だ。だが私の正義は未だ理解されない・・・。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
前スレでヤプールたちが悪事を働こうとして空回りしていたので逆の発想で書いて見ました。
しょうもない内容で8回もレスしてすみませんでした。
11 :
名無しより愛をこめて:2006/11/08(水) 19:16:59 ID:kb8pdBePO
もうちょっと見てみたい気もするな。
正義のつもりなのに全部裏目に出るヤプールW
>1
乙!
今までのヤプールでは一番の成果(?)じゃない?
ちょっと早いですが、クリスマスネタです。
光の国
タロウ「ただいま〜」
父「ジングルベル〜ジングルベル〜…お帰りタロウ、そこの釘を取ってくれ」
タロウ「はいっ父さん」
父「ありがとう」
タロウ「ところで、何作ってるんですか?」
父「今年の地球のクリスマスでわしが乗るソリだ」
タロウ「クリスマスに地球に行くんですか?」
父「そうだ、そして地球の子ども達にプレゼントを配りに行くのだ、母さんがサンタの衣装を編んでくれたんだ、似合うだろ?」
タロウ「似…似合いますね…」
父「タロウにはトナカイ役をやってもらうからな」
タロウ「何で僕がトナカイをやらなきゃいけないんですか?」
父「角があるからな、それにゾフィー、レオ、アストラ、80、ヒカリにもやってもらうからな」
母「既に全員のトナカイの衣装は用意してあるわよ」
父「さすが母さんだ」
タロウ「母さんまで…」
母「生地が余ったから作ってみたのよ。
見て、父さんとペアルックよ」
タロウ「…」
父「タロウは至急地球にいる兄弟たちやメビウスと連絡を取り、地球人の子どもが喜びそうな物は何かを聞いてくれ」
タロウ「…分かりました」
母「今からクリスマスが楽しみだわ」
15 :
14:2006/11/08(水) 21:22:50 ID:TeezhyOm0
遅くなりましたが
>>1さん乙です。
ホタルンガ「♪遠く輝く夜空の星に、僕らの呪いが届く時」
カウラ「♪異次元をはるかに超えて、歪みと共にやってくる」
キングカッパー「♪いまだ!変身!ヤプールΣ〜」
ホ「♪焼き払え、踏みにじれ、世界を壊せ」
カ「♪僕らのΣ〜」
キ「♪焼き払え、踏みにじれ、希望を壊せ」
三超獣「♪僕らのΣ〜」
(演奏・ギーゴン)
ブー先生「一応聞いておくが、お前たちその歌をどこで歌うつもりだ?」
ホタルンガ「そりゃ、Σさんが現れたときに」
キングカッパー「長ラン着て頭に鉢巻巻いてね」
17 :
1:2006/11/08(水) 23:45:30 ID:dwqIKpxQ0
職人さんたち乙です。
>>13 知らなんだよ・・・orz
しかしなんだね。スレタイを師弟ネタにしたのに
まとめのアドもyapoolならしょっぱな投下されたのもヤプール
ヤプール怖ぇー(笑)
北斗「それが・・・ヤプールです!!」
タロウ「せっかく我々のスレタイをつけてくれた
>>1さんの思いに応えよう。
と、いうわけで我々も特訓だ!」
メビウス「はいっよろこんで!」
タロウ「…その前にヤプールバーガーで腹ごしらえしていくか。おとつい新メニューが出たry」
メビウス「教官!躊躇なく毒されてます!」
タロウ「それはそれ!これはこれだ!」
メビウス「Σ(゜д゜)」
タロウ「オトナになれ、メビウス!」
メビウス「こ、これももしかして」
北斗「それが・・・ヤプールです!」
ラビドッグ「遅いですよ、タロウさん。みなさんお待ちかねです」
タロウ「いやあ、すまない。地球への出張の報告書を書くのに手間取っちゃって」
ピッコロ「まったく。せっかくの同期会に遅れるなんて」
タロウ「いやあ、悪い。しかしみんな久しぶりだねえ」
オルフィ「それでは再会を祝して私がお祝いの歌を一曲」
べロン「歌より乾杯が先だ。ファイル星人の兄さんたちもいないからしこたま
飲めるぞ」
モットクレロン「モット、モット〜(酒より野菜がほしい)」
ガラキング「暴飲暴食はよくない。昔の仲間がそろったんだから、バレーボール
でもして汗を流さない?」
メモール「相変わらずみんな自分勝手ね。ピッコロ、あなたピッコラ星の王様
になったんでしょ。しっかり会を仕切らなきゃ駄目じゃない」
ピッコロ「女の子は大人だなあ。王様なら他にもいるじゃないか」
ミニトータス「僕は親父の手伝いをしてるだけだから。角は生えたけど」
フライングライドロン「そういえば、オフクロがお母さんによろしくと言ってたよ。
またウルトラの母とバーゲンに行きましょうって」
ラビドッグ「そうだ。タロウさん、メビウスくんは元気でしたか」
タロウ「ああ、逆に私が助けられてしまったよ」
一同「あの小さかったメビウスが?!」
オルフィ「あの子が小さいとき、子守唄を歌ってあげたもんだよ」
フライングライドロン「背中に乗せてよく宇宙散歩に連れて行ってあげたなあ。
何度か一緒に迷子にもなったけど」
ガラキング「一緒に合宿して体力づくりした頃が懐かしいな」
モットクレロン「モット〜(栄養価の計算は私が担当したんだぞ)」
べロン「今までタロウには内緒にしてたけどな、メビウスに酒の味を教えたのは
この俺なんだ」
タロウ「彼の成長に一番驚いているのは教官である私だよ」
ピッコロ「フ。いつまでも若いつもりでも、我々も年をとったということかな」
天から響く怒声。
「誰だ、まだ若いくせにひとのそばで年の話をしている奴は」
一同「オニバンバ!!」
22 :
はじめてのお仕事その1:2006/11/09(木) 09:55:24 ID:of2gaM8K0
「誰にもこの気持ちを分ってもらえないのだろうな。」
一人寂しく野振志熊は町を一望できる丘の上にある公園を歩いていた。
何かの気配に気付きふと前を見ると赤い風船を手にした青年が微笑みながら近づいてきた。
「野振…志熊…君だよね?」
青年は透き通るような微笑を湛えたまま風船を持った手を差し出す。
「はい」
志熊は抗う事も出来ず風船を受け取った。
「君は…メビウス?」
青年は深い漆黒の瞳をキラキラさせながら言った。
「違うよ。僕は君さ。君と同じ…」
ここで志熊の意識は無くなった。
23 :
はじめてのお仕事その2:2006/11/09(木) 09:56:15 ID:of2gaM8K0
私立夜古学園
宅配の兄ちゃん「お届けものでーす。」
ヤプールα「こ、これは」
包みを開けて叫んだ。
中には空気の抜けた赤い風船と黒い乾燥した塊とカードが入っていた。
*この者、我々の任務を忘れ宇宙警備隊員と共に戦い、また大事なエネルギーの補給源である人間を大量に虐殺した罪により処分した。*
読み終えるとカードの文字は消えていた。
α「ヤプールサイン…」
β「特別攻撃隊勇士司令部の仕業だ。これは狽フ行動とそれに同調しようとした我々への警告だ。」
α「つまり我々が今まで行っている作戦は了承されているということか。」
ヤプール特別攻撃隊勇士司令部は超精鋭部隊である。
その活動内容は言うに及ばず全てが極秘なのだ。
α「カードの裏に鉛筆で何か書いてある。」
Σの再生法
風船と黒い塊を大きめの容器に入れ500CCのはくとうを注ぎ3分間で1/10スケールで再生します。
β「はくとう…白湯の事か?」
α「日本語はまだ未熟なようだな、潜入してからまだ日が浅いのかな?」
ともあれ志熊はなんとか再生した。
24 :
はじめてのお仕事その3:2006/11/09(木) 10:12:23 ID:of2gaM8K0
F「見事だった。初めての任務ご苦労だった。」
J「F教官!お久しぶりです。(ぺこり)何時からいらしたのですか?」
F「B兄さんから君が仕事をするという連絡を貰ってな、最初から見ていたよ。」
J「教官が見学されていたとは全く気付きませんでした。まだまだ未熟ですね。」
F「悲観することは無い。狽フ意識を風船に転移させると同時に肉体を瞬時に乾燥させかつ狽フ虚像を作りあげ周囲には何事も無かったかのように偽装していた。空間の歪を生じさせること無くな。」
J「ありがとうございます。これからも頑張って任務をはたします。」
F「その意気だ!」
J「はい!」
ヤプール特別攻撃隊勇士司令部隊員になるためには自ら次元を超える能力が備わっていなければ養成所入隊を許されない
超エリート集団なのである。
>>22 ヤプールΣ物語を書いたものですが、そういえばヤプールのエネルギー源が人間の恐怖だって忘れてた。
やっぱりヤプール狽ヘツルク星人の言っていたように異次元級の大馬鹿みたいだ。
案の定ヤプール特別攻撃隊勇士司令部なんかに粛清されているし・・・。
まあ彼は馬鹿なのでこんなことで懲りることなくまた‘自分の”正義のために戦うでしょうが。
26 :
名無しより愛をこめて:2006/11/09(木) 12:32:35 ID:zZecZkTsO
Σは異次元バカ
メビウスはさしずめウルトラバカって所ですね。
27 :
22です:2006/11/09(木) 12:52:25 ID:of2gaM8K0
>>25
野振志熊君の登場でヤプールJ(コードネーム谷風流野未来君)は初仕事が出来ました。
ありがとうございます。ぺこり
ヤプール兄弟のイメージっていわゆる外交官として派遣されている超エリート軍人集団だけど本当の実力を隠すために昼行灯、エースのレストランで宴会やってウルトラ兄弟達をお局様みたいにちまちま苛めてみたりメフィラス星人達と酒飲んでってイメージがありました。
本当に超エリートとしての仕事ができるのかな〜って感じで今まで活躍の場が無かったのですよ。
野振志熊君の今後のご活躍をお祈りいたします。
メビウスが送ってきた大量の大豆は、加工食品となってウルトラ戦士達に配られた。
その一部は別次元の戦士達にも配られたのだが…
ダイナ「しっかし、すぐ食えるもんはともかく、高野豆腐こんなに貰ってもなあ」
アグル「乾燥食品は保存性に優れている。貰っておいて文句を言うな」
ダイナ「煮物なんか作ったことねーっての!」
ティガ「まあまあ。そういうことなら私に半分くれ。レナが喜ぶ」
ダイナ「オッケ!そんじゃアイス半分と交換な!」
ガイア「いいなあ。僕も豆腐アイス、もうちょっと…」
アグル「他人の物を欲しがるんじゃない。みっともない。俺のアイス分けてやるから」
ガイア「え、いいの?わーい」
21「そういえば俺も高野豆腐を煮たことはないな」
ゼノン「私もだ。やり方を調べないと」
マックス「ミズキは調理法知ってたかなあ。エリーに聞いた方が早いか」
ナイス「うちのお婆ちゃんはよく作ってくれます。レシピ、貰ってきます?」
コスモス「それより、エースさんに直接教えて貰う方がいいんじゃないでしょうか」
ネオス「ああ、それいいね。賛成」
ジャスティス「賛成だ。頼んでみよう」
ノア「ではお連れしますか(ばひゅん)」
エース「え?高野豆腐の煮方を教えて欲しい?そりゃ簡単だが…待てよ。それより…」
一同「???」
その翌日。
エース「兄さん達、ちょっといいですか?(にこにこ)」
ゾフィー「エースか。別に構わんが」
セブン「これは、チラシか?いったい何を始めるつもりだ」
マン「どれ。……【第1回・光の国料理教室−高野豆腐編−開催のお知らせ】?」
エース「この前の高野豆腐、別次元の皆さんに調理法を教えてくれと頼まれまして」
レオ「それでついでに公開料理教室、と」
エース「そういうこと。皆で作れば美味しく食べられて、なくなるのも早いだろ」
80「調理器具はどうするんです?別次元とここじゃ環境が」
エース「ゼアスくんが、LPガスのコンロを用意してくれるそうだ」
レオ「へえ。あいつんとこってガスも扱ってんのか」
エース「関連会社がどうとか言ってたよ」
ジャ(ry「し、しかしだな。それはともかく調味料やなんかが足りなく…」
エース「ヒカリが代用品を合成してくれてます」
セブン「俺は出ないぞ。『大豆』『豆腐』という言葉は当分聞きたくない!」
タロウ「セブン兄さん!それはないでしょう!せっかくメビウスが送ってくれたのに」
父「うむ、食べ物を粗末にしてはいかん。いい機会だ。皆、時間を作って出なさい」
マン(この忙しい時に…)
セブン(悪気がないとは言え、恨むぞメビウス…)
ジャ(ry(仕方ないな全く。仕事が間に合えばいいが)
レオ「ん?ゾフy…」
80「しーっ!(小声で)そっとしといてあげましょうよ」
ゾフィー(絶対仕事入れてやる!コンロ…火…冗談じゃない。勘弁してくれぇーーっ!)
スレ立ての勇者
>>1さんも、職人さん達も乙!です。
>>19-20 女性(?)の前で年の話は禁句ですよねえ。なんか微笑ましい(*´∀`)
ヤプール1「さて……皆集まったようだな」
ヤプール5「どうした1号? 急な呼び出しで驚いたぞ」
ヤプール2「まあ、最近それぞれの嫌がらせ作戦で忙しかったからな。顔を合わす
こともなかったし、いいだろう」
ヤプール6「……我々を呼び出したのは、単に集まって茶を飲むためではあるまい。
1号、今回はどんな素晴らしい嫌がらせを考えたんだ?」
ヤプール1「うむ。まずは皆、地下室に来てくれ」
〜地下室〜
ヤプール3「これは……」
ヤプール4「ウルトラマンメビウス!?」
ヤプール1「……の、ロボットだ。エースロボットの技術を応用して造り上げた、
名づけてメビウスロボットだ。今年の予算の半分を投じた大作だぞ」
ヤプール7「しかし……やっぱり色々余計な装飾品がついているな」
ヤプール1「技術的な問題でどうしてもこうなるのだ……まあそれはさておき」
ヤプール9「ウルトラマンメビウスの姿をしたこのロボットを使って、地球人どもに
陰湿な嫌がらせをしてやるんだな?」
ヤプール2「ついでに、メビウスの名声をも失墜させてやるというわけか」
ヤプール3「流石は1号、そのねじ曲がった根性にシビれる憧れるゥ!」
ヤプール1「ハッハッハ、そう褒めるな。照れるではないか」
ヤプール5「照れているところ悪いが、ちょっといいか、1号」
ヤプール1「何だ? 5号よ」
ヤプール5「ああ、最も根本的な疑問なんだが……そいつ、ちゃんと強いのか?
今年の予算の半分を投じて造ったはいいが、GUYSやメビウスにやられて
ハイおしまい、では済まされんぞ」
ヤプール9「確かに……1号、その辺どうなんだ?」
ヤプール1「案ずるな、5号に9号。このメビウスロボットには、我々が今までの
作戦で集めたメビウスのデータを全てインプットしてある。更には、
そのデータを元にして、全ての能力においてメビウスを凌駕している」
ヤプール4「つまり、メビウスと戦ったら確実に勝てるというわけか」
ヤプール6「必殺技みたいなものはあるのか? これは結構重要だぞ」
ヤプール1「その点も抜かりはない。メビウスのメビュームシュートを遙かに凌ぐ
超パワーの破壊光線、ヤプリュームシュートがある」
ヤプール3「成る程……」
ヤプール7「操縦はどうするんだ?」
ヤプール1「ヤプール5つの誓いをインプットした高性能学習型AIを搭載している。
こいつは自分で考え、判断し、嫌がらせを行うことができるのだ」
ヤプール8「エネルギー源は何なんだ?」
ヤプール1「環境に配慮して、クリーンな太陽光発電で動く。我々の目的は地球人や
ウルトラ戦士への嫌がらせであって、地球を汚すことではない」
ヤプール2「流石は1号。時代はエコロジーだな」
ヤプール8「ふむ……今回は行けそうだな」
ヤプール3「ああ、何だかワクワクしてきたな」
ヤプール6「こいつなら、メビウスやGUYSにも邪魔されず嫌がらせが出来るだろう」
ヤプール1「よし、ではそろそろ起動するとしよう。ちょっと離れてくれ」
ヤプール5「おお、我々ヤプールの歴史的瞬間だ」
ヤプール9「地球人どもは恐怖し、絶望し、このヤプールに屈するのだ」
ヤプール1「メビウスロボットの起動、そして初の嫌がらせは2006年11月5日だ。
我々が地球を支配した暁には、この日は全人類の祝日になるだろう。
それでは……起動せよ、メビウスロボット!!」
ヤプールが満を持して投入した新兵器、メビウスロボット。
その驚異の超嫌がらせパワーとは!?
TO BE CONTINUED……
前スレ999
失礼な・・・そんなもの返ってこなくてもいくらでもいいネタは作れる
>前999
というより自力でスレのレベルがあがるネタを書け
他人のちからをあてにするな
>他のall
スレ汚しスマソ
ある日、志熊は地球に潜伏しているメフィラスたちに呼び出された。
メ「先日の君の活躍、見させてもらったぞ」
志「はい!どうでしたか」
バ「ふむ・・・ちょっと言いづらいのだが3つほど気になったことがある」
志「え?」
ケ「ちょっと、街中であんな派手な光線使っちゃいけないよ。返って被害が大きくなってたぞ」
ザ「あと、人間に超獣の魂を憑依させて襲い掛からせるのも・・・その、倫理的にアレだな」
志「そんな!俺は良かれと思ってやったことなのに・・・」
メ「まぁ、落ち着きたまえ。誰でも失敗はする。大切なのは失敗しないことだ。今の気持ちを忘れずにがんばればいい」
志「そういえば、気になったことがあと1つあるのでは・・・?」
メ「そうだった。君がどんなにがんばろうとも、本来の姿のままでは、恐がられる。そこでだ。不本意だろうが、外見をウルトラマンに似せて戦うんだ」
バ「(ところで、志熊くん、なんでこんなに小さいんだろう?)」
メ「これから地球のために戦う君のために我々が新しいウルトラマンのデザインをいくつか描いたのだが、気に入ったものがあったら教えて欲しい。
私がザラブに君専用の変身アイテムを作らせよう」
ザ「(え?そんなの聞いてないよ)」
こうして書類審査は始まった・・・
志「これは・・・ちょっと弱そうかな?ん?ミレ○アム系はいくらなんでもまずいですよ!他の人に怒られてしまう」
メ「結局全部没か・・・」
志「でも、この黒いウルトラマンなんてのいいかもしれませんよ。クールでかっこいいし」
メ「よし!黒いウルトラマンというコンセプトで、もう一度デザインを練り直すぞ!」
数時間後
志「そう!まさにこれだ!これこそ新しいウルトラマンに相応しい!」
メ「よし!このウルトラマンをウルトラマンΣと名づけよう」
ザ「アイテムの名前はΣブレスでいいですか?」
街にレッドキングが出現し、GUYSと交戦している。
志「よし!ウルトラマンΣのデビュー戦だ!(Σブレスをはめた手を天高く振り上げる)」
黒い闇に包まれてウルトラマンΣが出現。
リ「なんだ!この黒いウルトラマンは!」
ジ「目が赤くていかにも悪そうな奴だな」
リ「うっしゃ!レッドキングと一緒に黒いウルトラマンを倒すぞ!」
ガンフェニックスからレッドキングと共に集中砲火を浴びるΣ。
Σ「うわ!待て!俺は味方だよ〜〜〜!!!!」
Σの悲鳴がこだますなか、時空にワームホールが現れ、羽根の生えた銀色の巨人が現れる。
ノ「また蘇ったのか!ダークザギ!」
Σ「え?人違いだって!俺はダークザギとかいう奴じゃ・・・」
ノ「問答無用!ライトニングノア!!!」
Σ『うぎゃぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
その後、クロコゲになった志熊はメフィラスたちの懸命な治療により一命をとり止めたと言う。
宇宙警備隊の話がいいな
四兄弟がUキラーザウルスを封印した後〜ウルトラの国〜
ウルトラの父「うーむ・・・」
ウルトラの母「どうしたんですか?あなたが首を傾げるなんて怪獣絡みのことじゃありませんね?ご政務のことですか?」
父「ハハハ、お前にはいつも見透かされてばかりだな」
母「ええ、だって怪獣や凶悪宇宙人の問題なら政務も省みず自分で倒しに行ってしまうもの。おかげでゾフィーは大忙しよ」
父「OTL・・・・・・ゴホン、真面目な話だが・・・宇宙警備隊の教官がおらんのだよ・・・」
母「セブンは地球に残ってしまったものね・・・」
父「こないだ連れ戻しに行ったら『マンたちが残って私だけ帰るような真似は出来ません!』とさ。これは予想外だった・・・」
バタン!
80「話は聞かせてもらいました!」
アストラ「そんな時は!」
レオ「俺たちに!」
80「お任せ!下さい!」
父「まさかお前たちが宇宙警備隊の教官をやるというのか?」
レオ「ハイ!セブン兄さん亡き後、人手が足りず困っていたのでしょう?ゾフィー兄さんはあちこちの星で燃えるのに必死ですし」
父「(勝手に殺すなよ・・・)しかし、君たちはまだ・・・」
アストラ「大丈夫です!一人じゃ出来ないことでも兄さんとなら!」
80「そこに私が加われば!」
レオ「まさに泣きっ面に8!」
母「さ、さむい・・・というかそのことわざ間違ってるわよ・・・」
父「ま、まあそこまで言うのなら・・・(やけに気合入ってるし断るの怖いし)少しぐらい任せてもいいかな」
80「ありがとうございます!」
アストラ(これで冷遇され続けた僕たちにもようやく日の目が!)
レオ「新人生たちに恩を売るチャンスだー!」
母「お、思いっきり心の声が出てる・・・絶対大丈夫じゃないわ、これ・・・」
こうして三人の宇宙警備隊教官としての生活が始まった!
午前〜80先生の熱血授業〜
80「地球のことわざにこんなものがある・・・『敵を知り己を知らば百戦危うからず』そう、敵だけでなく自らを知ることが勝利への近道!」
メビウス「あ、あの・・・具体的には・・・?」
80「まずは、怪獣。奴らは身体能力では我々ウルトラ族を凌駕するものも多い。これと真正面からぶつかっていくのは馬鹿のする事だ。
だがスピードでは我々の方がだいたいにおいて上回っており光線技や超能力にも長けている。マックス、例えば君のような・・・寝るな!
しかし頭でっかちな宇宙人相手には格闘を織り交ぜた攻撃は有効だ。奴らはおかしな装置を使ったりして我々以上の能力を使う。例えば」
マックス「zzzzzzzzzzzz・・・ようはスピードで翻弄して宇宙人はパンチでやっつけりゃーいいんでしょー・・・zzz」
午後〜レオ師範の宇宙空手道場〜
レオ「戦闘の際役に立つのは自らの体のみ!光線?超能力?そんなものは糞くらえだ!俺は現に最初は格闘以外出来なかった
しかし!それでも十分に地球を守りきった!やはり最後にものを言うのは自分の腕っ節なのだ!」
メビウス「さっきの授業を全否定してませんか・・・?それに全部守ったって、MACはぜんm」
レオ「シャラーップ!男なら・・・拳で語れい!さあ組み手はじめ!負けた奴はアニマル星10周の刑だ!」
メビウス「ひいいいー!」
レオ「それが終わったらジャンプ百回!500m飛ぶまで続けろ!おい、そこ勝手に武器を使うな!ゼノンギャラクシーとかいいから!」
〜週に一回アストラ先生のサバイバル訓練〜
アストラ「宇宙は厳しい・・・ウルトラの国ではいくら特訓しても生き残れません!ということでこのバッファロー星で三日間生き延びるんだ!」
あと、ここの住民は君たちを攻撃してくる(素で)。しかし彼らは敵でないので攻撃は厳禁です!代わりに・・・行けロン!」
レオ「うわあ・・・あいつ宇宙放浪で相当苦労したんだな・・・」
ゼノン「アストラ先生の言葉を思い出せ・・・『目立たず騒がず。そうすればいつの間にか設定段階でパワーアップしている!』これだ!
マックス!このマックスギャラクシーを使ってくれ!頑張って戦うんだ!」
マックス「ゼノン・・・!ありがとう!」
ゼノン「応援しているぞ(・∀・)ニヤニヤ」
しばらくして〜教官室〜
レオ「おい80!お前の授業はおかしい!」
80「は?なんですいきなり」
レオ「超能力の訓練や光線練習の要請が後を絶たない!聞けば君が怪獣相手なら光線技が重要だと教えたそうじゃないか!」
アストラ「そりゃそうでしょう?兄さんみたいにノンビリ地球ライフを楽しんでた人はその重要性がわからないんですね」
レオ「何だと!?お前もお前だ!お前の授業の後からゼノンは訓練に全く身が入ってない!何故か受身の練習ばかりしている!」
80「そうです!あなたの教えか何か知りませんがゼノンは授業中ずっと『助けに入るタイミング』や『負け戦の回避方法』ばかり考えています!」
アストラ「生き延びる為には必要なことです!あなたたちこそぬちどぅたからを勉強した方がいい!」
レオ「そんなことで平和が守れるのか!お前の命で宇宙が救えるのか!」
80「命が惜しかったら戦うという選択肢自体ありえませんよ!やはりウルトラ族としてのアドバンテージを生かしここは光線技を・・・」
レオ「そんなものはエースロボットでも使える!」
アストラ「でも兄さんは満足に撃てないじゃないですか!」
レオ「何だと!?」
アストラ「そっちこそ!」
レオ「やるのかゴルァ!」
アストラ「能力では僕が一番ですよ兄さん!」
80「ちょ、やめ・・・ウボァー!?」
・・・・・・・・・ドグワアアアン・・・・・・・・・
父「まさか養成所が丸ごと消滅するなんて・・・OTL」
母「最初からわかりきってたことじゃない・・・」
父「ゾフィー、至急地球へ行ってタロウを呼び戻してくれ・・・もうあやつに頼るしか・・・ウッ、頭痛が・・・」
ゾフィー(・・・大丈夫だろうか、この星は・・・)
45 :
幸せの豆:2006/11/10(金) 00:18:32 ID:pd2lKvZg0
メビウスが送ってきた膨大な大豆はあれだけ配ったのにもかかわらず
未だに大量に光の国にあった……そして、今日も戦士達は豆を食していた。
ヒカリ「……あ、思い出した」
レオ(もぐもぐ)「何を?」
セブン「口に物を入れたまま、喋ってはいかん! で?」
ヒカリ「ツルギだった頃なので忘れかけていましたが、ファントン星人が食糧難で困っていました」
マン「なんだって!? そりゃ、大変じゃないか。報告は上がっていなかったのか?」
80「うーん、見たこと無いですね」
ゾフィ「……・あ!」
ジャック「(あちゃ……兄さんか……)」
ゾフィ「報告はあったんだが、非常食『シーピン929』の開発に成功して危機的状況は脱しているので
皆には知らせていなかった……すまん」
エース「そうですか。それならとりあえず心配はないですね」
ヒカリ「で、思ったのですが、他にも食糧難で困っている星があるのではないのでしょうか?」
タロウ「そうか! そんな星にこの豆から作った食品を送れば……!」
ヒカリ「そもそもメビウスは皆の幸せや健康を願って、この豆を送ってきてくれたんです。
彼の気持ちを生かす為にも……」
そして―――
リュウ「ミライ! ほれ、また届いたぞ。『感謝の手紙』……手紙っていっていいかわかんねーけど」
テッペイ「いろんな星から、続々とメッセージが! うわ、これ何て書いてあるんだろう?」
マリナ「決まってるわよ。『メビウス、有り難う』でしょ!!」
ミライ「僕の送った豆が……皆の役にたったなんて……うう……」
コノミ「ミライくん、嬉し泣きはいいけれど……ほらー、ハンカチ、ハンカチ!」
ジョージ「さすがウルトラマン達、ナイスアシストだな!」
サコミズ「(ミライ、君の優しさはみんなを幸せにする。その気持ちをいつまでも大切に……
なあ、みんな?)」
そっと呟いて見上げた窓の外には、今日もウルトラの星が優しく光り輝いていた―――
>>44 80とレオとアストラが仲良く訓練生を鍛えてくれれば、
光線技と格闘技とサバイバル能力で、
強くなれそうなんだけどなあ・・・仲悪いのねw>3人
(さりげなくゼノンがマックスをおとりにしているw)
仲が悪いと言うかそれぞれのアクが強すぎる設定にしてみたんだが・・・よく見れば雑な部分が多いOTL
これ見て不快に感じた人はすいません!m(_ _)m
>>48 いや、面白かったです。仲悪いっていうんじゃなくて、仲が良いからあそこまでずけずけw
と出来るんじゃないかと。
そんな、いいトリオって感じで。
50 :
打ち上げ:2006/11/10(金) 01:04:51 ID:UFAjKLcN0
ゾフィ「みんな!映画の撮影からイベントから何から何までご苦労!それでは、映画のヒットを祝ってカンパー」
タロウ「それよりお酒が並んでますけど、帰りはどうするんですか?」
ゾフィ「ちょっ・・・タロウ、今私が―」
エース「まーまー堅苦しいこというなよタロウ」
タロウ「でも筆頭教官が飲酒飛行ってのは―――」
マン 「タロウ、我々ウルトラマンは決して神ではない。しっとり飲みたい時もあれば、はじけたい時もある。
罰金がなんだゼットン警官がなんだ!てなわけでカンパーイ!」
全員 『かんぱーい!!』
ゾフィ「(・・・乾杯の音頭とられた・・・orz)」
タロウ「(ゼットン警官て・・・)仕方ない、父さんに迎えに来てもらうか」
エース「そういやセブン兄さんは?」
ゾフィ「セブンなんかいいよセブンなんかいいよセブンなんかいいよセブンなんかセブンなんか×10000!!!!」
エース「は、はい」
三分後
セブン「いやー遅れてスマンスマン」
ゾフィ「(もう来ちゃった…(´・ω・`))」
マン 「何してたんだ?」
セブン「レオ兄弟をジープで迎えに行ったんだが、レオが遠慮して逃げ回ってなぁ・・・手間取ってしまった」
レオ 「((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル」
アストラ「兄さんっ兄さんしっかり!!」
全員 『(うわぁ…)』
セブン「映画には出なかったがこいつらもウルトラ兄弟だ。ハミはかわいそうだからな」
ーーーぶちっ
ゾフィ「お、おおおお前が言うなぁああああ!((((;`Д´)≡⊃)`Д)、;'.・!!!!」
マン 「まずい、ゾフィー兄さんが暴れだした!!」
メビウス「もう酔っ払ったんですか?」
タロウ「コーヒーで乾杯してたからそれはないと思うが・・・。
あ、メビウス。お前に酒はまだ早い。ほら、ジュースをお飲み」
メビウス「わー♪ありがとうございます〜」
51 :
50:2006/11/10(金) 01:12:22 ID:UFAjKLcN0
続きは考えてるんだけど、なーんか半端になりそうなんだよなぁ・・
書くのって難しいね
>>45 GJ!
ウルトラ戦士皆で卓袱台囲んでご飯食べてる姿想像して和んだ(*´∀`)
1986年のある日のこと、東光太郎は妻の東さおりと平和に暮らしていた。
さおり「ねえあなた。健一からGUYSに入隊したって手紙が来たの。」
光太郎「GUYSってたしかUGM解体後に出来た防衛チームの?」
さおり「そうよ。何でも北島さんが隊長をしているらしいわよ。」
光太郎「へ〜。あの北島隊員が隊長か〜。たしか今40歳だっけ?」
さおり「あなたもZATをやめなければ今頃隊長だったかもしれないわよ?」
光太郎「さあどうだろうね。何にせよ健一君のお祝いをしないといけないな。」
さおり「善は急げというわ。今晩にでもうちでお祝いパーティーをしましょうよ。」
光太郎「今晩って急だな。大体健一君の都合もあるだろうし・・・。」
さおり「その点は問題ないわ。北島さんに電話で健一の休暇の日をもう聞いているから。」
光太郎「しっかりしてるなぁ。」
その日の夜
健 一「姉さん。光太郎さん。すみません僕のためにこんなパーティーを・・・。」
光太郎「何を言っているんだい白鳥健一隊員。今晩の主役は君なんだぞ。」
健 一「やめてくださいよ隊員なんて。僕なんかまだ下っ端ですよ。」
さおり「もうすぐお料理ができるから待っててね。」
光太郎「無理はするなよ。だって今の君は・・・・」
さおり「大丈夫よ。ねぇ健一?仲間の隊員たちにはどんな方がいるの?GUYSのこと聞かせて。」
健 一「北島隊長のことは話したよね、隊員はホシノイサム隊員、坂田次郎隊員、梅津ダン隊員、梅田トオル隊員、
美山あゆみ隊員、セリザワカズヤ隊員、そして僕の8人なんだけど、これが隊長以外同世代なんだよね。」
光太郎「そのホシノって子はZATの頃に聞いたことがあるな。たしか科学特捜隊の訓練生だったっけ。」
健 一「みんな僕から見た光太郎さんのように過去の防衛チームの隊員に憧れていたそうです。」
光太郎「へえ。君と同じようなのが他にもいたのかい?」
健 一「たしかホシノ隊員が科学特捜隊のハヤタ隊員、坂田隊員とセリザワ隊員はMATの郷隊員、
梅津隊員がTACの北斗隊員、梅田隊員がMACのモロボシ隊長とおおとり隊員って言ってました。」
光太郎「へぇ・・・。(みんなウルトラ兄弟じゃないかそれって・・・。)」
さおり「お料理もできたし、おしゃべりはいったんこのくらいにして乾杯しましょ。」
一 同「乾〜杯!!」
そのころ神戸の上空でウルトラ4兄弟はUキラーザウルスとの激闘の末、
ファイナルクロスシールドでUキラーザウルスを神戸沖の海底に封印していた。
ダ ン「やれやれ。とりあえず封印には成功したようだな。」
北 斗「あ〜ずぶ濡れだ。まあ海の上で変身能力を失ったら海に落ちるのは当たり前ですけど。」
郷 「はやく乾かさないと風邪をひきますね。ハックシュン!!」
ハヤタ「それにしても急に我々がいなくなって光の国も大変なことになっているんじゃないかな?」
郷 「まあそのあたりはゾフィー兄さんがどうにかしてくれるでしょうね。」
北 斗「案外セブン兄さんが教えていた訓練生は鬼教官がいなくなってせいせいしてるかもしれませんよ。」
ダ ン「言ったなこいつめ!!あれでもレオの実績があるんだぞ?」
ハヤタ「(ゾフィー兄さん・・・。後はよろしくお願いします。)」
北 斗「何しんみりしているんですかウルトラマン兄さん。行きますよ。」
郷 「考えてみれば愛する地球でまた暮らせるんだからこれはこれで楽しいかもしれませんよ。」
北 斗「セブン兄さんはもう円盤生物に食われないように注意しないと。」
ダ ン「お前さっきから言いたい放題だな全く・・・。」
健 一「あれ?光太郎さんどこに行くの?」
光太郎「ん?ちょっとベランダで星でも眺めてこようと思ってね。」
さおり「風邪をひかないように気をつけてよ。」
光太郎「大丈夫だよ。少ししたら戻ってくるから。」
光 太 郎「このベランダから見える星空は最高だな。」
ゾフィー「タロウ・・・タロウ・・・」
光 太 郎「ゾフィー兄さん!!お久しぶりです。どうしたんですかいきなり。」
ゾフィー「ついさっきだが、私以外のお前の4人の兄達がヤプールの生み出した究極超獣と闘った。」
光 太 郎「ヤプール!?奴らがまた活動しているのですか?」
ゾフィー「ああ。だがウルトラマンたちは究極超獣Uキラーザウルスを完全に倒すことが出来なかった。
彼らはその変身能力と引き換えにファイナルクロスシールドでヤプールを神戸沖の海に封印した。」
光 太 郎「それで僕にいったい何の用件が?またタロウとして地球を守れとでも?」
ゾフィー「今宇宙警備隊は優秀な人材が不足している。4人が闘えない以上彼らと肩を並べる戦士は少ない。
せいぜい私とお前以外にはレオ兄弟と80、ユリアンくらいのものだ。君には光の国に戻り、
優秀な人を育成する仕事をしてもらいたい。」
光 太 郎「お断りします。僕は今地球に家族がいます。それにヤプールなら人材を育成などしなくても
今の人材だけでもどうにかなるのではないですか?僕は帰りません。」
ゾフィー「この星で家族を持った君に頼むのは忍びない。だが脅威はヤプールだけではない。いや、
むしろヤプールすら前座に過ぎないかもしれない。3万年前の事件でウルトラの星を恐怖のどん底に
叩き込んだ“やつら”が不穏な動きを見せているとの報告があった。」
光 太 郎「“やつら”!?まさかそれって!!」
ゾフィー「“やつら”に対抗するためにも君には新しい人材の育成をお願いしたいのだ。とにかく今の
人材だけではかつてのような戦いになれば非常に苦戦することになるのは間違いない。」
光 太 郎「でも・・・でも僕は帰れません!!なぜならさおりのお腹の中には新しい命が宿っているからです!!」
ゾフィー「!!?」
光 太 郎「生まれてくる僕の子供を父親のいない子になんてできません。」
ゾフィー「タロウ。お前の気持ちもわかるがこれは宇宙規模の問題だ。“やつら”が本気になると地球など
ひとたまりもない。君の妻も新しく生まれてくる君の子供もみんな殺されてしまうかもしれないんだ。
よく考えてくれ。生まれてくるその子が平和に暮らすためにも君にはウルトラの星に戻ってもらいたい。
彼女らのことは心配するな。私が何とかする。頼むタロウ!!宇宙の平和のためなのだ。」
光 太 郎「・・・・・・・・・・・」
ゾフィー「まあこんな重大なことを今すぐ決めるなんて無理だろうな。とりあえずウルトラバッジは
返しておく。3日間時間を与える。その間にゆっくり考えてみてほしい。」
光 太 郎「・・・・・・・・・・・」
健 一 「あ!!光太郎さん!!大変なんです!!姉さんが産気づいたんです!!」
光 太 郎「何だって!!さおりが!!よし今すぐ車で病院に運ぶんだ!!」
健 一 「わかりました!!急ぎましょう光太郎さん!!」
1時間後病院にて
光 太 郎「・・・・・・まだ生まれないのか・・・・。」
健 一 「光太郎さん。落ち着いてください。」
赤ちゃん「おぎゃあ!!おぎゃあ!!おぎゃあ!!」
健 一 「あ!!光太郎さん!!」
光 太 郎「生まれたんだ!!良かった!!」
医者 「お父さんですか?おめでとうございます。元気な女の子ですよ。」
PCの前で寝てしまったか…?
つ、続きキボンヌ…ゴクリ
光太郎「さおり・・・よくやったよ。」
さおり「ほら、あなたの娘よ。元気に生まれてきてよかったわ。」
光太郎「(この子には平和に暮らしてもらいたい。そのために方法はひとつ・・・か。」
さおり「やだあなた泣いてるの?」
光太郎「ああ・・・。健一君ちょっと話があるんだ。いっしょに屋上に来てくれ。」
健 一「え?はい、でもどうかしたんですか。子供が生まれたばかりなのに。」
光太郎「大切な話があるんだ。」
病院の屋上
健 一「話って何ですか光太郎さん?」
光太郎「僕は急に両親のいる故郷に帰ることになった。」
健 一「あれ?光太郎さんの両親は光太郎さんが小さいときに・・・それは!!」
光太郎「ウルトラバッジ。タロウに変身する道具さ。以前話したことがあっただろ?」
健 一「まさか両親って!!何をふざけたことを言っているんですか!!」
光太郎「数時間前に起きたヤプールとの戦いでウルトラマン、ウルトラセブン、ウルトラマンジャック、
ウルトラマンAがウルトラマンの能力を失った。代わりに僕が光の国に戻ることになった。」
健 一「馬鹿なことを言わないでください!!姉さんはどうなるんですか!!それにさっき生まれたのは
あなたの娘なんですよ!!なのに・・・なのにどうして!?勝手すぎますよ!!」
光太郎「3万年前にウルトラの星を危機に追い込んだ連中がいる。」
健 一「え?」
光太郎「やつらの名前はエンペラ星人。3万年前はウルトラの父達の活躍によってなんとか撃退したけど、
今またやつらが不穏な動きを示しているらしいんだ。やつらなら簡単に地球を滅亡させるだろう。
だが絶対にそんなことはさせない。そのためにも私は光の国に戻って優秀な未来のウルトラの戦士を
育成することになった。これは宇宙のためだが、それ以上にあの子のためだ。あの子には平和に
暮らしてほしい。だから僕はこうすることを選んだんだ。」
健 一「そんな脅威なんか僕達GUYSがどうにかします。お願いします。行かないでください。」
光太郎「ありがとう。でもやつらは地球の力だけで止められるほど生易しい相手ではないんだ。
そろそろ行くよ。本当にすまないがさおりや僕の子供ををよろしく頼む。」
健 一「待ってください!!なんて薄情なんですか!!残される姉さんの気持ちも考えてください!!
せめて姉さんに最後に一言くらいお別れを言っても・・・・」
光太郎「・・・・。今さおりに会ったら別れがもっと辛くなる。せっかくの決意が折れてしまいそうなんだ。
勝手なのはわかっている。でもこのまま行かせてくれ。さおりにはすまないと伝えてくれ。」
健 一「光太郎さん・・・。わかりました。でもひとつだけ約束してください。」
光太郎「約束?」
健 一「そのエンペラ星人の脅威が去ったら僕達の元に帰ってきてください。絶対に。」
光太郎「わかった。約束だ。全てのことが片付いたら絶対に帰ってくる。」
健 一「・・・・さようなら。光太郎さん・・・・・。」
光太郎「さようなら健一君。タローウ!!」
健 一 「ウルトラマンタロウ・・・・」
タロウ 「タァアアアアア(空に向かって飛び立つ)」
健 一 「さようなら光太郎さん!!さようなら!!」
こうして東光太郎は地球を去って行った。そして・・・
訓練生A「セブン教官がウルトラの戦士の能力を失ったってさ。」
訓練生B「あの鬼から解放されるとは何てすばらしい日だ。」
訓練生C「セブン教官はたしかに破天荒な訓練をしますけどそんな言い方は・・・。」
訓練生B「馬鹿!!あの人の訓練は破天荒じゃなくてたんなるスパルタだよ。あれは前世は多分鬼か悪魔だ。」
ウィイイイイイイイ
訓練生A「せ・・・セブン教官!!ご無事でありましたか!!」
タロウ 「ハハハ。よく見てくれ。僕はセブン兄さんじゃないよ。」
訓練生B「ウルトラホーンってことは・・・」
訓練生C「ウルトラマンタロウ!!あなたが新しい教官ですか?」
タロウ 「そうだ。よろしく頼むよ。君は兄さん達と同じようないい目をしているね。名前は?」
訓練生C「はい!メビウスです。タロウ教官よろしくお願いします。」
タロウ 「こちらこそよろしく頼むよメビウス。」
このときの少年、メビウスが地球に派遣されるのは20年後のことである。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
>>58 お待たせしてスマンかった。
連投規制に引っかかったので時間を置いていた。
>>53-57 >>59-61 早速読ませていただきました。ちょっと朝から目尻がしょっぱくなってきた…
人間としてよりもウルトラ戦士としてよりも、父親として“闘う”事を選んだ光太郎に胸をうたれますた…
俺、前に光太郎総監説に基づいたタロウの別れ話書いたけど
こういうのも良いなあ、と
読んでる間タロウのBGMが頭ん中に流れてました
しかしやっぱりセブンは訓練生から嫌われてんのなw
健一君や同期の隊員たちのその後が気になるなあ・・セリザワは隊長になったけど。
あと、さおりさんと生まれてきた女の子。
ゾフィー兄さんがなんとかするて言ってたけどどうしたんだろ?
マックス「タロウ教官!」
ゼノン「ぜひお願いがあります!」
タロウ「ど、どうした血相を変えて?」
マックス「俺たちも!」
ゼノン「ゲームに出演させてください!」
タロウ「どういう風の吹きまわしだ・・・?」
マックス「だって新人のメビウスはいきなり映画デビューにゲーム出演ですよ?!」
ゼノン「兄さんたちも映画にゲームに出ているのに・・・俺たちは・・・」
タロウ「それでなんで私のところにきたんだ??」
マックス「メビウスをデビューさせた手腕を!」
ゼノン「私達にも振るってください!」
タロウ「デビューて・・・芸能界じゃないんだぞ・・・」
マックス「ネクサスなんか単独で映画化してるうえにゲーム1本持っているのに・・・」
ゼノン「それに比べて俺たちは・・・」
タロウ「気持ちがわからないではないが・・・未来に期待しよう!な?」
マックス「はぁ・・・もう行こうか、ゼノン・・・」
ゼノン「アニキとならどこまでも・・・」
後に彼らが某等身大変身特撮番組にバッタライダーとして参戦することになる・・・
67 :
名無しより愛をこめて:2006/11/10(金) 14:39:13 ID:miOr0bRDO
ん? どういうこと?
68 :
暗黒の星:2006/11/10(金) 15:58:34 ID:a7jNmuzq0
ロベルガー撃退直後、
とあるビルの屋上、黒衣の男が一人立ち――
ブラック司令「破滅と暗黒の星、ブラックスターよ!円盤生物三号機シルバーブルーメ、こーい!」
〜〜♪(円盤出撃出撃のテーマ)
――三時間後
ブラック司令「どうしたシルバーブルーメ、早く来い!GUYSを地獄に叩き落すのだ!」
――三日後
ブラック司令「ええい、ブラックスター!メビウスよりも強い円盤生物を送り出せ!円盤生物四号機サタンモア、出撃せよ!」
――三日後
ブラック司令「なにをしているのだ、ブラックスター!狂気の使者、円盤生物五号機ブラックテリナ、来ぉぉぉぉい!!」
――宇宙空間
UF―0「あっ、また別の奴だよ、この!(グシャッ)俺にお呼びがかかるまで、誰も地球に行かさねえぞ」
円盤生物(ガクガクブルブル)
ブラック司令「どうしたのだ、ブラックスタァァァ!!!ブニョでいいから来ぉぉぉい!」
>>63 あの話好きだったよ。
分離説とるならああいう感じであって欲しいと思った
タロウ「大隊長!たった今地球から帰還しました!」
父 「ん、ご苦労。どうしたタロウ、ずいぶん機嫌がよさそうじゃないか」
タロウ「はいっ!私にも(ウルトラの)弟ができたんです!」
父 「Σ(゚д゚lll)・・・そそそれはほ、本当か?タロウ」
タロウ「はい!まだ脳内でしか呼んでくれてないけど、いずれバッチリ呼んでくれると…父さん?」
父 「タロウの弟って事は私の…?いや最近ご無沙汰だからそれはありえない!
と、ととということはまさかっ!!((;゜Д゜))」
タロウ「な、なんか変な方向に考えてませんか?」
父 「くっ・・・な・・・なんてことだっ!」
タロウ「いやいやなんてことだ、じゃなくて。私はそういう意味でーー」
父 「タロウが生まれて一万年と二千年・・・。愛してた! 八千年過ぎた頃からもっと好きになった!」
タロウ「なんか言い出した・・(´Д`;)」
父 「なのに…なのに…!!ハニーの馬鹿ァゥァァ-----。゚(゚´Д`゚)゚。-----ン!!!!!」
タロウ「ハニー!?Σ(゚Д゚;
ちょっっどこ行くんだよ父さーーん!!」
地球
北斗「あれは、ウルトラサイン!」
郷 「タロウからのメッセージだ」
ダン「家出した父さんの誤解を解き」
ハヤタ「光の国に連れ戻してください…?」
D4『・・・・はぁ?』
ゾフィ「…もういい加減に帰ってくださいよ」
父 「シクシクシクシク(つд∩)」
ここまで可愛い不倫ネタは始めて読んだw
しかも大いなる勘違い
>八千年過ぎた頃からもっと好きになった!
ここで盛大に笑ってしまったwww自分に言い聞かせる子供みたいだw
勝手に
>>53の続きです。
―――光太郎が地球を去って、数年後―――
さおり「ただいまー。すぐ御飯作るわね…あら、にこにこして。何かいいことあったの?」
娘「じゃーん!お母さん、見てみてー!」
さおり「あら美味しそうなチーズケーキ。それにこっちは、まあ!手作りのソーセージね」
娘「今日ね、ダンおじさんが来てくれたんだよ。それでお母さんにって」
さおり「皆さん、本当にいつもいつも、気に掛けてくださって…(涙ぐむ)」
娘「お母さんどうしたの?お仕事大変だったの?(おろおろ)」
さおり「(涙を拭きながら)大丈夫。何でもないの。今夜はおじさんのソーセージを使った
ポトフにしましょうね」
娘「わあい!ポトフ大好きー!」
―――数時間後、神戸―――
ハヤタ「遠くまですまなかったな、ダン」
ダン「なあに、風来坊ですから旅は慣れてます。今日はお嬢ちゃんにだけ会ってきましたが、
素直でしっかりしたいい子に育ってました。子供の成長は早い」
郷「本当に。子供には、毎日接していてもよく驚かされます。あの子がもうこんなに、と」
北斗「光太郎も側にいて見守りたかっただろうな…なのに…俺達が…」
一同「………」
ハヤタ「ゾフィー兄さんもあの母娘を心配している。我々も、出来る限りのことをしよう」
郷「ええ。それが、光太郎に対する責任であり、義務だと思っています」
北斗「ですね。あいつは代わりに向こうで後輩達を一人前に育ててくれてる。俺達も」
ダン(黙って肯く)
―――後日、光の国―――
タロウの元に、地球から荷物が届いた。
差出人はセブン。
包みを開けるとチーズケーキとビデオ、それにメッセージが付いていた。
セブン(タロウ、元気か?訓練生達は変わりないか?)
(ビデオはお前の家族を映したものだ。二人とも元気に暮らしている。心配するな)
(ケーキは俺の牧場のチーズで作ったものだ。訓練生や他の教官達と食ってくれ)
(訓練生Bの母星の政情は安定したか?彼のメンタル面は特に気をつけてやってくれ)
(訓練生Gが体調不良を起こし易くなる時期が近いから、彼にも注意を)
(尚、例によって、このことは訓練生達には秘密にしておくように)
タロウ(セブン兄さん、ほんとにいつもいつも…ありがとう)
レオ「タロウ教官、ちょっと…あ、失礼」
タロウ「いや、いいよ」
レオ「組み手の時の訓練生Bの様子が気に掛かったので、後で時間貰えませんか」
タロウ「(さすが兄さん)わかった。講義の後で時間を取る」
レオ「…セブン兄さんから?訓練生の注意事項付きでしょ」
タロウ「当たりだ。みんなにってチーズケーキも貰った」
レオ「あの人も相変わらずだなあ。いっつも教え子のこと気にしてる癖に、本人達の前では
知らん顔するんだから」
タロウ「昔から、なのかな?」
レオ「昔からずっと、です(にっこり)」
タロウ「そうか。昔からずっと、そうだったのか」
タロウ(訓練生達も、いつか、レオみたいに気付く時が来るんだろうか…そうあって欲しいな)
―――その頃の地球―――
とある牧場で、満天の星空を見上げる人影が一つ。
ダン「なあタロウ。育てるってのはいいもんだな。動物でも、人でも、戦士でも」
羊が鳴く声。小屋を見やり、異状がないのを確認して、人影はまた空を見る。
ダン「お前には、本当は自分の娘を育てさせてやりたかった。すまん。代わりに託された
あいつらは、立派に育ってるか?大切な…誰一人早死にさせたくない、あの未熟者達は」
星が一つ、流れた。
ダン「俺達はこっちで全力を尽くす。だからお前も、頼むぞ。タロウ」
しばし立ち尽くしていた人影は、やがて静かに柵を締め、去っていった。
>>70 一万年と二千年に八千年過ぎた頃ってwwwwアクエリオンかよ!
ここじゃ知らない奴が多いアニソンだろうに。
でもタロウが一万二千歳だから違和感ないし、使い方うまいよGJ!
父が言うと笑えるけど歌はイイよね
「東光太郎最後の日」
目がうるんじゃいました…
GJです(^^)v
これからもライターの皆さん、頑張ってくださいね
79 :
70:2006/11/10(金) 21:24:23 ID:UFAjKLcN0
>>77 おぉ〜知ってるヤツいるんだな。
ここで突っ込まれるとは思わなかった。自分もこのアニメ見たことないしw
歌聴いて「一万年と二千年前じゃタロウが生まれた頃だなー」とか思ってさ
この歌結構好きなんだよ
ミ「あの・・・前から気になってたんですが、アライソさんの部屋にはMACのメカの写真だけがないのはどうしてなんですか?」
ア「そのことか。前にもリュウが聞いてきたな・・・よし。おまえさん明日は休暇だったよな。俺も有給休暇をとってるんだ。ちょっと付き合ってくれないか。そのとき話をしよう」
翌日
ミライと一緒に花屋に行き、花束を買ったアライソは、そのままとある小学校の近くに来ていた。
ア「ここに用事があるんだ」
ミ「用事・・・ですか?」
小学校の近くの電柱に花束を置き、手を合わせるアライソ。
ア「用事も済んだし、俺んちで茶でも飲むか?」
ミ「あ・・・はい!ご馳走になります」
ヤプールα「なんだと!?わが校の生徒が車に撥ねられた!?」
ブー先生「はい!」
ヤプールβ「こうしちゃおれん、死なせては嫌がらせが出来ん、行くぞ、γ!」
ヤプールγ「おう!ヤプールの力で治してすぐに地獄に引き戻してやるのだ!」
ヤプールα「それで、状況を聞こうではないか」
ブー先生「はい。集団下校をしてたらしいんですが、バカの運転する車が信号無視して突っ込んだらしくて」
ヤプールα「ええい、引率していたのは誰だ!」
ブー先生「スコット先生です」
ヤプールα「人間では仕方が無い、我らの力で犯人を超獣にしてくれる!」
ブー先生「あ、いや、それ無理です」
ヤプールα「なんだと!どういうことだ!」
ブー先生「あの・・・・その・・・・」
ヤプールα「なにを口ごもっているのだ、ブー先生!」
ブー先生「あのですね、現場付近に丁度歌の練習をしていたホタルンガがいまして」
ヤプールα「・・・・ホタルンガが?」
ブー先生「ええとですね、それで・・・」
ヤプールα「待ちたまえ、ブー先生。そこから先はシルバーブルーメ系の話かね?」
ブー先生「シルバーブルーメ系の話ですね」
ヤプールα「・・・・わかった、報告ご苦労。交通指導を徹底させるように」
84 :
83:2006/11/10(金) 23:34:07 ID:5YPMza4F0
>82
割り込んじゃった。すいません。
投下前にリロードだぜ、アミーゴ
アライソ宅の和室にミライは案内された。
すると仏壇にはMACのメカの写真が置かれていた。
ア「休日に付き合ってもらって悪かったな。どうしてあんな場所に花束を置いていったか。さっきからそれを考えていたろ」
ミ「はい」
ア「あそこはな。ウルトラマンレオがシルバーブルーメからマッキーたちを助け出した場所なんだ」
湯飲みを口に運びながらアライソは言う。
ア「俺はマッキーの整備班の主任としてMACステーションに勤務していたのだが、技術研修のために地球に降りたんだ。その翌日にMACステーションがシルバーブルーメに襲撃されたんだ。
まったく、俺はついていたのかいなかったのか」
ミ「そんなことが・・・」
ア「俺はしばらく酒に溺れてたよ。一日にして自分の子供のように思ってたマッキーとMACの仲間を全て失ったんだからな。そんなときMACステーション唯一の生き残りのおおとり隊員に檄を飛ばされたよ。
「つらいのは自分もわかる。でも大切なのは現実に目を向けて自分なりに立ち向かっていくことだ」ってな。」
ミ「現実に自分なりに立ち向かっていく・・・」
ア「俺にとっての現実への立ち向かい方は後進の防衛組織のために新しい戦闘機を作っていくことだった。そう、絶対に生きて帰れる戦闘機を作ることを決意したのはそのときだったんだ」
ミ「アライソさんも、色々なことがあったんですね」
ア「まぁな。今日は俺のつまらない話を聞かせちまって悪かったな。話は変わるがちょうど夕飯時だし、寿司でも食いにいかないか?俺が奢るぞ」
ミ「今日は本当にありがとうございました。いつかこの話とお寿司のお礼をさせてください」
ア「期待しないで待ってるよ(笑)」
87 :
名無しより愛をこめて:2006/11/11(土) 00:51:23 ID:GT8m4O2o0
うわああん、最近涙腺刺激するいい話ばかり〜〜〜!!
>>74-76 いい話だねぇ。
蛇足だけど。
チーズはダンの牧場のものだろうけど、チーズケーキを作ったのは北斗だね。
連続物は出来れば1/3とか2/3とか話数/総話数だと有り難いぜ、アミーゴ。
連載でナンバリングが難しい時は、最後に「今回はいったんここで終わり」みたいな事が
記載してあると、安心して感想が書けるってな。
前スレで途中で途切れちゃった作品の続きが気になって眠れない。
このスレの影響力は侮れない。
ここのおかげで自分の中のタロウ像は、教え子大好きメビウス一番
どう見ても教官バカです本当に(ryな人になってしまった……。
>>93 ノ 俺もw
ゾフィーはさこっち以外考えられなくなってるしなぁwww
今日のマイフェバリットはアクエリオンとタロウの歳が一緒だったって話だ。
父のボケっぷりも凄いが、いいところに目をつけたw GJ!
>>70の話読んでから
「一万年と二千年前からあーいーしーてーる〜♪」が頭から離れんのだがw
カラオケで歌う時に父を思い出すじゃないかどうしてくれるGJ!
歌詞のとおりにいけば「一億と二千年後」も父は母を愛するわけだが・・・
考えてみたらスゴイ歌詞だな
96 :
中華まん:2006/11/11(土) 03:34:45 ID:+sKmFTyY0
テッペイ「今日は寒いですね」
ジョージ「寒くなってくると、中華まんが食べたくなるんだよな」
マリナ「外国暮らし長いくせに(笑)」
コノミ「じゃあ、ヤプーRバーガーじゃなくて、○ーソンに行ってきますね」
コノミ「買ってきました〜」
マリナ「私、肉まん」
ジョージ「ピザまんはあったか、アミーゴ」
コノミ「ありましたけど、1個目は皆さんこれですよぉ」
テッペイ「ああっ!限定品のウルトラまんじゃないですか!!」
ミライ「ウルトラマンがパンに…!(マン兄さんに似てる)」
リュウ「ミライ、中華まんはパンじゃねえ、饅頭だ」
今日のパン…ウルトラまん(パンじゃないけど)
------------------------------------------------------
「ウルトラまん」食べたことないので、願望込めてみた…orz
眠れないし、待ってるだけじゃ申し訳ないので、ネタ投下してみたけど
自分で書いてみると、職人さんの偉大さを実感する
本当に、いつもありがとうございます
>ウルトラまん
うちの近所のローソンにはなかった(´・ω・`)
映画とタイアップの商品なのでもう販売終了してるかも...喰いたかったw
アナウンサー「ここ最近神戸で頻発している、異常気象や怪現象は
現在専門家やGUYSが調査を続けておりますが、依然原因については不明のまま・・・」
ハヤタ「やはりな・・・」
ダン「来たか・・・」
岸田「郷、お前達のおかげでウチの部の評価は鰻上りだ、上層部でも本格的な量産体制に入ろうとしている」
郷「おかげだなんてそんな。俺達を置いて貰っているだけでコッチの方が感謝しなきゃいけませんよ・・・」
岸田「そうか・・・ン?」
研究員A「近頃、あの班は調子に乗ってるよな」
研究員B「宇宙人の残した技術をちょろまかしてるだけじゃないか」
研究員A「しかも、最近入った4人だが、岸田主任の推薦というだけで噂じゃ素性がハッキリしない様な連中だそうじゃないか」
研究員B「本当かよ?そいつらこそ宇宙人のスパイとかなんじゃ無いの?」
郷「・・・・」
岸田「コラ!お前達、こんな所で何をしている!今は休憩時間じゃ無いんだぞ!!」
研究員A・B「(小声で)ヤベッ・・・ハッ、申し訳ありません!」
岸田「郷、気にするな。俺はちょっと用事がある、先に戻っててくれ」
郷「はい・・・」
ウィーン
北斗「オ、戻って来た。どうした?元気が無いな」
郷「チョットな・・・」
北斗「?」
ダン「二人とも、ちょっと来てくれ」
郷「まさか、こんな事が・・・」
北斗「クソ、封印が解けて来たって言うのか!?」
ダン「イヤ、我々4人の全エネルギーを使ったのだ、そう簡単には破れないだろう。
しかし、我々が封印から離れている為に力が弱まり、ヤプールのマイナスエネルギーが外に漏れているのでは無いだろうか・・・」
ハヤタ「やはり、我々はここに長居する訳にはいかない。なんとしても神戸に行き、我等の手で封印を監視しなければ」
郷「しかし、俺達は岸田さんの推薦という事でここにいます。仮隊員と言う事にしてIDも偽造でしかありません」
北斗「クソ・・・俺達はここで指をくわえて見てるしか無いのか!?」
岸田「それなら、どうにかなるさ」
郷「岸田さん、いつの間に!?」
岸田「やっと、マナベ長官やタケナカ副長官とも話がついた。お前達の地球での戸籍を作れたんだ」
北斗「本当か!?」
岸田「アア、長官達がやっと重い腰をあげてくれたよ。恐らくモロボシさんのMAC時代の功績もあるのだろう」
ハヤタ「ありがとう、岸田君!」
岸田「いえ、それにフルハシ隊長や山中教官、それにかつてのOB達の力も動いてるでしょう。」
ダン「みんな・・・」
郷「本当にありがとう、岸田さん。ただ・・・」
岸田「ここを離れるって話だろ?良いさ、いつかは来ると思ってたさ
それと、既に神戸にみんなの職場を準備しておいた、ゼロからスタートってのはキツイだろ」
北斗「オオ、何から何まで。アンタいい人だな、気にいったぜ!」
ハヤタ「何から何まで・・・本当にすまない・・・」
岸田「いえ、コレはかつての友人達へのほんのお礼です。それとみんなからもよろしく伝える様にと」
北斗「よーし、行こうぜ!兄さん達!」
そして、ハヤタ達は神戸で"地球人"として第二の人生が始まる・・・
>>89 >>74-76を書いた者です。
「北斗が作った」という一文がうっかり抜けてましたorz
北斗のお手製チーズケーキは見た目に特徴があってすぐわかるとか
想像で補完して読んでいだたけるとありがたいです。
ナンバリングも失敗してたので、次は注意してまた頑張ります。
>>98-99 まずは一区切りでしょうか。おめでとうございます。
かっこいいよ漢だよ岸田さん(⊃Д`)
>>98-99 お疲れさん…ってまだ続いいたりしてww
ところで、まとめサイトで気がついたんだけど6話目って欠番でいい?
102 :
名無しより愛をこめて:2006/11/11(土) 12:42:49 ID:LHhQTAj20
>>100 北斗が作ったというなら、チーズケーキの中央にエースリングの形の焼印という
のはいかがでしょう。まさか本体にバーナーあてるわけにもいかないでしょう
から。
>>101 うわ、ホントだ6話が無い!!
気づかなんだ・・・とりあえずその方向で。
とりあえず第1部は完でしょうか
基本読み手側だからあんまりうまい文章書けないけど、もうちょい頑張ろうかと
ホントは名前だけ出てきたフルハシやその他出したかったけど出せなかった人達もいたけど。
これ以上出すと収拾付かなさそうなので
さて、これから神戸でのハヤタ達の生き様を書いてけるだろうか・・・
104 :
円盤生物:2006/11/11(土) 15:39:17 ID:+diRS2kn0
オイル「改ベロ、改ベロ!やっと手に入ったぜ」
改ベロ「・・・なんだ、それは?」
オイル「なんかよ、超獣の間で人気な商品でサ。探した、探した」
改ベロ「・・・・どれどれ?『育てて学ぼう円盤生物』なんじゃこりゃ」
オイル「なんかさ、円盤生物を育てる事ができるんだって。タマゴも入ってた」
改ベロ「これ、本物の円盤生物か?」
オイル「おう!アクエリウスなんかさ、あっという間にアブソーバ育て上げて可愛い〜なんていってたぜ」
改ベロ「・・・・因みに、お前は何を買ってきた?」
オイル「サタンモア。これで我がタロウ超獣軍団にも新しい戦力が加わるぞぉ〜」
改ベロ「・・・・シルバーブルーメとか、せめてハングラーとかは?」
オイル「売り切れてた」
ヤプール7「11よ、わたしはゲームとして、売り出そうといったのだがな。本物を売り飛ばしてどうするのだ」
ヤプール11「ま、まあいいではないか。こうしてほぼ全部回収できたのだし」
ヤプール7「本物の円盤生物を根こそぎブラックスターから強奪とは、ヤプールらしくないぞ」
ヤプール13「ただ今戻りました。超獣たちからも回収完了、後は一体だけです」
ヤプール11「なに?なにが残っているのだ」
ヤプール13「ええと・・・あ、サタンモアですね」
ヤプール7「微妙だな・・・・まあいい、一匹ぐらいならいいだろう。放っておけ」
サタンモア「クエエ〜ッ」
オイル「さあ、サタちゃん、餌の時間でちゅよ〜」
改ベロ「・・・・・・改サボの奴、またデートなのかな・・・」
見た目に特徴があってすぐわかる北斗お手製チーズケーキ……
ケーキの上に穴の空いたトサ……いやなんでもない
ビオに手を差し出すリュウ。それを拒否するビオ。
宇宙船に帰っていくビオを、複雑な表情で見送るリュウ。
リュウ「…ミライ…聞いてもいいか?どうして、アイツを撃っちまった時、何も言わなかったんだ?」
ミライ「え?」
リュウ「あの時、本当はお前、オレに怒りたかったんじゃないのか?あの後の、ゾアムルチだって
おれの責任みたいなもんだし…。」
ミライ「…そうですね。…本当は、ちょっとだけ、思いました(苦笑)でも…ぼく達は…ぼくとGYUSは仲間だけれど
メイツ星人と地球人のことで、ぼくが介入するわけには行かなかった。ぼくにはゾアムルチを倒すことしか出来なかったんです」
ミライ「…あとは、他の生命体との距離をどうするかは。決めるのはリュウさんたち地球人です。」
リュウ「…え…」
ミライ「ぼく達ウルトラマンを、ずっと長い間受け入れてくれたように…いつか、地球人がメイツ星人や他の友好宇宙人たちと
握手する日ができることを、信じてます。」
リュウ「…ああ…そうだな。そうなるといいな…。そうしたら…まず最初にアイツに謝ろう」
ごめんなさいごめんなさい。今日の見おわって、いきなり脳内再生された場面ですorz
>>106 いい出来ですねえ。本編につけてほしいいくらいです。
リュウの行動は話しの都合しか感じられなかったから、ようやく補完された感じがする。
>>106 ありがとう。
今週の話でなんか引っかかっていたものがとれた気がするよ。
>>106 救われました。感謝。
今日の話、ミライとリュウのキャラクターに違和感感じまくりで、困惑してたから。
>>106 ありがとうありがとう。本気で救われました。
初期のリュウならともかく、今のリュウなら絶対こうあってくれるはず。
>>106 これは素晴らしすぎる!
GJなんてもんじゃないぜ・・・
ここはMACステーション、東京上空400kmに静止している防衛チームMACのアジア本部基地である。
今、MACステーションは円盤生物シルバーブルーメによって突然の奇襲を受けて消滅しようとしていた。
すでに他の隊員たちの命の灯火は消え、残るはモロボシダン隊長とおおとりゲン隊員の2人だけだった。
ダ ン「MACの最期は俺が見届ける。お前は行け!」
ゲ ン「隊長!!隊長も早く!!」
ダ ン「馬鹿ぁ!!言うことを聞け!!」
ドカァ!!
ゲ ン「隊長!!どこにいるんですか隊長!!」
ダ ン「お前はレオだ!!不滅の命を持ったウルトラマンレオだ!!お前の命はお前1人のものではないことを忘れるな!!行けぇ!!」
ゲ ン「隊長ぉ!!」
ゲ ン「隊長・・・。地球の未来は僕が守って見せます。見ていてください!!レオー!!」
ダ ン「行ったか・・・。ゲン地球は頼んだぞ・・・。私とお前の第2の故郷を・・・。」
ダンは今までの地球での思い出が走馬灯のように蘇っていた。
薩摩次郎との出会い、ウルトラ警備隊入隊の日、多くの宇宙人や怪獣との戦い、宇宙人ゆえの葛藤、
アンヌへの淡い恋心、双子怪獣によってセブンに変身できなくなった苦悩、そしてゲンとの特訓の日々・・・・。
ダ ン「不思議だ。こうなっても思い出すのは故郷の光の国ではなく地球のことばかりだ・・・。」
その時MACステーションが断末魔の悲鳴を上げるように爆発を起こし、ダンは爆風で飛ばされ宇宙空間に放りだされた。
ダ ン「うわぁあああああ!!」
???「これを使いなさい!!早くしなければ死んでしまいます!!」
ダ ン「これは!!ウルトラアイ!!デュワ!!」
ウルトラアイから発せられる光に包まれたダンはセブンの姿へと変身した。
セブン「ウルトラの母。お久しぶりです。」
ウル母「危ないところでした。危うくあなたは宇宙空間を永遠に漂うところでしたよ。」
セブン「ウルトラアイの修理が完了したんですね。ところでその手の中にあるのは?」
ウル母「あなたの地球での仲間たちです。」
セブン「佐藤!白土!梶田!白川!松木!」
ウル母「彼らの命の灯火は既に尽きています。ですが彼らは正しき心の持ち主です。
ウルトラの星で新しくウルトラの命を与えて光の国の住人として転生させることにします。」
セブン「彼らをお願いします。」
ウル母「セブン!どこへ行くのですか。」
セブン「私は地球に向かいゲン、レオといっしょにブラックスターと戦います。」
ウル母「なりません!!ウルトラアイの修理は完璧ではありません。あなたの危機を救うため持ち出しましたが、
本当なら修理にはあと3か月はかかります。今のウルトラアイは1回の変身にしか耐えられないでしょう。
もし今変身をとけばウルトラアイは完全に溶け、あなたは二度とセブンには戻れなくなります。」
セブン「・・・・。かまいません。私は地球に骨を埋めます。」
ウル母「あなたはセブンの能力だけではなくMACの隊長としての地位も失ったのです。もはや地球に向かっても
レオの足手まといになるだけです。第一あなたは右足もまだ治っていないでしょう?」
セブン「まだMACアジア本部基地がやられただけです。まだ北アメリカ、南アメリカ、アフリカ、
北ヨーロッパの4つのMACステーションがあります。彼らと連携してレオを支援します。」
ウル母「セブン・・・・。これを御覧なさい。(セブンのビームランプに直接映像を送る)」
セブン「これは残る4つのMACステーション!!星人に襲われている!!」
ウル母「4つのMACステーションにはゾフィー、マン、ジャック、エースの4人を派遣しましたが、
恐らく間に合うことなくMACは完全消滅することになるでしょう。」
セブン「何故だ!!何でこんなことに!!」
ウル母「先日ババルウ星人によってウルトラの星が衝突寸前になりました。それによりMACはレーダー網を
始め設備の多くが破損しました。円盤生物や星人たちはその隙を見逃さなかった。現にあなたも
レーダーの破損によってシルバーブルーメの接近に対する反応が遅れたのでしょう?」
セブン「それでも・・・。それでもウルトラ念力があります!!」
ウル母「いい加減になさい!!ウルトラ念力を人間の姿で使えば寿命を縮めるのは知っているはずです!!」
セブン「レオは私の大切な仲間です!!共に戦いたいのです!!」
ウル母「今のあなたが地球に行ってもレオの負担になるだけです。」
セブン「・・・・・・・。」
ウル母「レオと共に戦いたいのなら光の国に戻ってウルトラアイと右足を直すのです。」
セブン「ウルトラアイの修復にはあと3か月かかるのでしょう?レオを3か月も1人で戦わせるなんて!!」
ウル母「レオを信じるのです。レオを鍛え上げたのはあなたでしょう?少しは彼を信じなさい!」
セブン「・・・・・・・・・・。わかりました。光の国に戻ります。」
ウル母「それでいいのです。」
セブンは地球のほうを振り向いて叫んだ。
セブン「ゲーン!!俺は体を治したら絶対にお前を助けに行く!!それまで負けるな!!どんなに辛くても、
どんなに苦しくても頑張るんだ!!絶対に死ぬなゲン!!ゲーン!!」
ウル母「さあ行きましょう。銀十字軍本部で治療の準備が出来ています。」
セブン「・・・・・・・・・・・・・・。はい。」
>>106 直木賞作家よりもはるかにミライとリュウを描けてるぜ。GJ!
自分はこのスレのおかげでメビウスが好きになれたんだと再認識したよ。感謝!
ダン「ハっ!?…夢か。もうこんな時間か。羊の世話に行かなきゃな。」
[この話は数十年後…メイツ星と地球が念願の友好関係に結ばれ
GUYSのメンバーがメイツ星に招待されたそうな」
…GUYSメイツ星到着…
テッペイ「ここがメイツ星かぁ〜!」
マリナ「空気が綺麗ねぇ〜風が気持ちいいわ」
リュウ「ミライはメイツ星に来たことあんのか?」
ミライ「いえ!僕もメイツ星に来るのは初めてなんです!」
コノミ「じゃあ今日はみんなで楽しみましょうね!」
ジョージ「ん?あそこに水族館みたいなのがあるみたいだぞ?」
コノミ「水族館!!行きたいです!」
リュウ「うっし
まずはあそこから行ってみっか」
…水族館到着…
コノミ「うっわぁ〜!大きな水槽〜」
テッペイ「ホントに大きいな〜
この大きさならウルトラマンも余裕で入っちゃいますね」
リュウ「へぇ〜
じゃあミライも泳いできたらどうだ?」
ミライ「えっ!いいんですか!?」
リュウ「すまんミライ冗談だ」
コノミ「でもこの水槽なにもいませんね」
ジョージ「奧の方にいるみたいだな……
おっ!こっちに泳いでくるぞ!」
コノミ「えっ!
どこですか!?どこでっ……」
全員「…………」
リュウ「今のは……」
テッペイ「ムルチですね…」
マリナ「……あら!あっちにも水槽があるわよ!あっちのは…」
ジョージ「ムルチ…だな
てゆうかここの水族館の水槽全部ムルチじゃないか!」
ミライ「みなさん!大変です!あのムルチを見てください!」
リュウ「ミライどうした!?」
ミライ「あのムルチ……
餌を「ちょうだい」ってしてます!かわいいです!
あっちのムルチは鼻でボールをキャッチしてます!すごいです!かわいいです!」
リュウ「……なっなんか腹減ったな」
ジョージ「さっき水族館の横にレストランがあったぞ!」
リュウ「よし!行くぞ!
ミライ!餌をやるのをやめろ!行くぞ!」
ミライ「あっ〜リュウさん待ってくださいよ〜
ムルチ〜またね〜!!」
…レストラン到着……
テッペイ「異星の料理なんて楽しみだなぁ〜」
ミライ「あっ!早速料理がきましたよ!」
メイツ店員「こちら
「ムルチのカブト煮」になりまぁ〜す」
全員「えっ!」
メイツ店員「こちらは
「ムルチ汁」になります」
全員「えっ!えっ!?」
……数十分後……
リュウ「ムルチ美味い!」
マリナ・コノミ「美味し〜」
テッペイ「まさかムルチがこんなに美味しいだなんて!!」
ジョージ「ムルチは生が美味い!ムルチは生で食べるのが一番だ!」
ミライ「(……僕……これからムルチとまともに戦えるかなぁ?……美味しい♪)」
>>121 美味しそうな話ですね。この後地球でムルチが出ると、異様な緊張感が走るのかな?
「天然物だ!」
「ミライ、爆殺するな。ブレードでおろすんだ!!」
>>106 そういうやりとりが有ったかも、と色々考えるきっかけにはなっているのかもしれないのが
今回の話のキモだったのかと思ったよ。GJ!
>>112-115 セブンの助けたくても助けられない憤りややるせなさに、ずがんとやられた…。
そして、少し救われた気がする。
最後まで、セブンが地球を救いたかったのだという気持ちに。
>>118-
>>121 ムルチ食べちゃうのかw
しかし、いつかメイツ星と友好的になれたらいいね。
ジャック「メビウス。君は地球への派遣を希望していたな。」
メビウス「はい。ジャ・・・先輩。僕もみんなのように地球を守るために戦いたいです。」
ジャック「ならば教えておこう。ウルトラ五つの誓いを。」
メビウス「ウルトラ・・・五つの誓い?」
時は流れて25年後
ウルトラ五つの誓い
ひとつ、腹ペコのまま学校へ行かぬこと
リュウ「あ〜満腹だ。」
マリナ「今日の朝ごはんの卵マヨネーズご飯は最高よね。」
ミライ「ところでこのあたりに学校はありませんか?」
テッペイ「え?3kmくらいのところに小学校があるけど?何で?」
リュウ「オイオイオイ!今更何が悲しくて小学校なんかに行かないといけないんだよ?」
ミライ「・・・・・」
ひとつ、天気のいい日にふとんを干すこと
リュウ「何やってるんだミライ?」
ミライ「あ、天気がいいのでふとんを干そうと思ったんですけど窓が開かなくて。」
リュウ「馬〜鹿!この部屋は固定窓だろ!第一ベランダもないのにどうやって干すんだよ。」
ミライ「え?え?え〜?」
リュウ「ふとん乾燥機なら1階で借りられるぞ。」
ミライ「・・・・・・・・」
ひとつ、道を歩くときは車に気をつけること
ミライ「右良し!左良し!よし安全!」
ジョージ「何をやってんだアミーゴ?」
ミライ「あ、道を歩いているから車に気をつけているんです。」
コノミ「ミライ君・・・ここ山の中の獣道だよ?」
マリナ「車どころか自転車すら入れないわよ。」
リュウ「おい!!グダグダ言ってないで急ぐぞ!怪獣はこの道を抜けた先だ!!」
ミライ「・・・・・・・・・・」
ひとつ、他人の力を頼りにしないこと
ジョージ「メビウスが危ない!」
マリナ「何て強い怪獣なの!?」
メビウス「か・・・勝てない・・・。強すぎる・・・。(ピコンピコンピコン)」
ドカァ!!
ヒカリ「ナイトシュート!!助けに来たぞメビウス!!」
リュウ「セリザワ隊長!!」
メビウス「・・・。他人の力を頼りにしてはいけない。こいつは僕だけで倒します。」
ヒカリ「何を言っている!!お前1人ですでにボロボロじゃないか!!」
メビウス「大丈夫です。僕1人で大丈夫です。大丈夫ですからお帰りください。」
ヒカリ「いや・・・あのな・・・」
リュウ「何やってんだメビウスぅう!!」
ひとつ、土の上を裸足で走り回って遊ぶこと
ミライ「土、土、土・・・あ!!」
リュウ「な、なあミライは何をしているんだ?街路樹のふもとで足をバタバタさせて・・・。」
テッペイ「しかも裸足だぞあれ・・・。」
マリナ「しかもものすごく元気よく足を動かしてるわ。」
テッペイ「あ、木の枝を踏んで痛がってる。」
コノミ「何だか楽しそう。」
ミライ「・・・・・・・・??あれ?」
ミライ「うわぁあああ!!ごめんなさいジャック兄さん!!僕にはウルトラ五つの誓いは守れません!!」
サコミズ「あ・・・あのなミライ・・・・」
郷「ハックション!!風邪かな。次郎君は風邪をひかずに元気にしているかなぁ?」
「来訪」を告げるサイレンが鳴った。
地球人の耳には聞こえない、ステーションの探索機能は止められている。
ぎりぎりまで小さくされた宇宙船は宙空間地雷原をすり抜けるように進む。
仲間たちはげたげたと笑い転げていた。
しかし力を貸すことに否やはなかった、いや、名を。
代わりにそんな子供騙しなとは言われた。
ウルトラ族といい勝負だと言われた、なぜここで持ち出されるんだろうか。
彼らはなによりも青い星のひどく気紛れな住人たちに夢を見続けている。
逆だと叫んだら胸を押された。
そしてまだそこが痛い。
私の父は愚か者だったのだろうか。
思い知らせたい痛みとはなんだ、という鋭い声が耳に残る。
少し育った少年は青年の間近、掘り返しまくった河原でしゃがみこむ。
嘘を付くほどの義理もなにもないのだが。
可愛い少女に憎悪を注ぎ込んでも得るものはないのだ。
いや、それでは誰かと同じになってしまうみたいでいただけない。
石を投げられたら警察に駆け込めばいいし。
罵倒をされたら知らぬ顔をすればいいし。
暮らしやすくなった、随分。差別で人を殺せば、次は「彼ら」が差別される。
言葉は今も抜けぬ棘のように刺さるが、もう痛みも感じないにくい。
そこまでして、なぜ、それでも石を投げねばならないのか。
ある日憎悪に染まって頭を沸きかえらせて、何度目かの衝動に取り付かれて。
空を見上げて血色の夕日を見た時にぽかんと頭に浮かんだのはそれだった。
なんで石を投げるんだろう、そのほうが事態が悪くなるに決まっているのに。
そしてある日、真っ白い少女が彼を覗き込んで――
銃で撃ち殺されたお爺さんのお話は聞いたんですよ。
でもね、彼のことはなんにもわからなかったの。なぁんにも。
お兄さんも教えてくれなかったしねー。。。
――え、怖くなかったのかって?
やだっ、やっぱり不自然だったかしら。ほら、まだちょっとがくがくしてる。
怖いに決まっているわ、だって宇宙人はいろんな力があるのよ。
そして彼は怒っていたの、全部聞いたわ。怖かったわ、怖かったわ。
どこかで話が少し違っちゃったことは本当はわかってたの、お爺さんの見目は
多分きっと酷くて、、、そう、「差別」はあったわね。
そんなになにも知らないって年齢じゃないわ。
けれどね、ある日ね。
珍しくお兄さんが穴倉から出てきてね。
青空の上で「おーい」と私に笑ったら皆びっくりしてたのよ。
あの時のことは忘れないの、笑うしかないのよ、多分、最後には、必ず。
ねえ、貴方の本当の顔を見せて?
雨の戦いのあと、ミライが寝っ放しだ(机にはいる)。
そして俺はジョージとマリナと、あとサコミズ隊長に釘を刺された、さくっと。
いや、なんか、態度がおかしいというか。。。
こいつは絶対騙されやすいというか。その。
いやいやいやいや、悪かった。
と、言おうと思ってたらなんかタイミングを逃した。
そもそも握手の習慣あるのか宇宙人というか。
ふて腐れてたら後ろから手刀で殴られた、確認してないが多分ジョージ。
冷静に考えて、人間の見た目ならやらなかったでしょ? とマリナに聞かれて、
うん、と頷いたら腹に喰らった。
せめて擬態してりゃなぁ、と呟いたら隊長にもやんわり窘められた。
ミライがまだ寝てる。
テッペイ「怖いでしょ、やっぱり、、、」
コノミ「でも、それじゃあいつまでたっても」
マリナ「正直よくわかんないかなぁ、難しいよね」
ジョージ「さすがに2割ってのはないだろ、無茶苦茶だ」
テ「それは、、、まあ、要求が呑まれない前提で」
リュウ「てめぇら煩いっ(小声)」
テ「ミライくんは起きませんよ、体が冷えてしまったんじゃないかな?」
リ「え、そうなのか?」
テ「ウルトラマンはどうも寒さに弱いらしいんですよ」
マ「やだ、ミライくん、大丈夫ー?」
コ「リュウさん、大丈夫?」
リ「いや、俺じゃねぇし」
リ「おーい、いい加減起きろ、つかベッド行けって」
ミライ「(ぐー)」
リ「よく考えたらメイツ星人帰る時までは起きてたじゃん、狸寝入りか?」
ミ「(ぱち)狸ってなんですか?」
リ「(ごつ)なんでこんな話題で釣れるんじゃい」
ミ「いーたーいーですー」
リ「わっ、、、すまん」
ミ「(まだねむい)リュウさん、どうしたんですか?」
リ「お前こそ、なんで延々寝てんだよ」
ミ「3、、、5年でしたっけ、前の話を聞きましたか」
リ「おう、隊長から実戦部隊バージョンを(時々保父さんみたいに見える)。
つーか絶対あれコノミテッペイより内容が簡略化されたと、、、」
ミ「あれ、当時のウルトラマンも関ってるんです。もっと酷い話です」
リ「多分な、パニックになった人間ってもうちょっと陰湿だから」
なんだかリュウさんと、多分昔の、ビオのお父さんが取っ組みあっていた。
てめぇ愛想が悪い、もうちょっとなんとかしろ。
力強いんだから言動に気を付けろ。誤解生むぞ。
お前もお前だ、敵わないならもっと要領よく逃げろと(これは男の子に)。
呆然としてたら僕まで怒られた(なんか勢いが止まらなかったみたい)。
金山さんと僕と、少年とで笑ってたら僕に拳。ひどいよリュウさん。
――
ミ「という夢なんですけども」
リ「お前にとっての俺のイメージって...orz(否定しづらいが)」
ミ「怖いって言っちゃえばよかったのかなぁと、誰かが」
多分また続けます...orz(未定ですが;)
神戸航空局
課長「ああ、みんなちょっといいかね?
今日からウチの課に配属されるハヤタ・シン君だ」
ハヤタ「ハヤタ・シンです。皆さんと共に空の安全を守る為一所懸命頑張ります!」
羊「メェ〜」
ダン「ここが俺の牧場か・・・。今まで後輩達を育ててきたが、羊となると一筋縄ではいかないな。
今は数頭だけだが、いつかは大牧場にして見せるぞ。ホレ、今餌をやるからな。」
工事現場主任「ここはこうしてだな・・・。あ、郷さん、おはようございます。」
郷「おはようございます、どうですか?工事の方は」
主任「順調ですよ。しかし、設計図を見るだけでもウキウキして来ますよ。鈴鹿にも負けないサーキットが出来上がりますよ」
郷「鈴鹿ですか、大きく出ましたね。でもいつかはこのスクールからワールドチャンピョンを出して見せますよ」
主任「ハッハッハ、そりゃ楽しみです」
コック長「どうだい、北斗君。修行の方は」
北斗「ハイ、おかげ様で。あと1年もあれば店を開けますよ」
コック長「1年でか!これは君らしいな」
北斗「早く自分の店を持って、子供達に美味いごちそうをいっぱい食べさせてやりたいんですよ!」
コック長「うん、君なら出来る。頑張りたまえ」
ハヤタ(ゾフィー兄さん、私たちはウルトラマンの力を失った)
ダン(しかし、今はそれに勝るとも劣らないモノを得ている)
郷(この我々が愛した星地球で)
北斗(仲間たちと共に過ごすかげがえの無い日々を・・・)
136 :
名無しより愛をこめて:2006/11/12(日) 20:14:18 ID:XnPA1r9q0
しまった〜!!
と思ったときにはメイツ星人は何処かへ行ってしまった。
その後怪獣が暴れだして結局ミライが倒してくれた。
ミライは何も言わなかったがその分俺は辛かった。
俺だって奴を傷つけるつもりは無かったんだ。
ただミライの傍に一刻も早く行きたかった。
お前を狙っている奴かもしれない、俺は奴がお前に何を話していたのか聞きたかっただけなんだ。
いつものように足元を狙い威嚇してから奴に声を掛けるつもりだった。
が…
握手の習慣があったなんて知らなかったんだよ。
すまない、ビオ。
本当に俺は馬鹿だ。ごめんな。ミライ。
>>106 すごくいい話をありがとうございました。
ただ今のリュウだったら唐突には攻撃しないと思いたかったので
北斗「兄さん、話ってなんです?」
ハヤタ「みんな、集まったな。本題に入ろう、ここ最近何かを感じないか?」
郷「何かとは?」
ハヤタ「この神戸、イヤ関西一円に何か不穏な空気を感じるのだ」
ダン「そう言われれば、最近羊達が何かに怯える様な仕草をしていたな・・・」
郷「そういえば僕も生徒達から最近ペットが言う事を聞かないと言う話を聞きましたが」
北斗「俺も客や従業員から似た様な話を聞いた!」
ハヤタ「航空局の方でも機器の異常が起こったり、周辺で怪しい光を見たという証言が多数ある」
ダン「何かの前触れだと言うのか・・・」
ハヤタ「封印されてるヤプールのエネルギーが外に漏れ出し、何かを引き起こそうとしてるのかもしれない」
郷「何も無いと良いですけどね・・・」
そして、1995年1月17日午前5時46分・・・
割込み感想失礼します。
皆様のおかげで昨日の悶々が癒されていきます。本当にありがとう!
>>128-134 ミライの夢、すごく優しい夢ですね。続き楽しみにお待ちしてます。
>>136 うんうん、そうだよね…と頷いてしまいました。
ラストのモノローグは園長の脳内妄想(汗)じゃなく、リュウかミライの言葉で
締めて欲しかったなあ。
GUYS補佐官室
マル「いやー補佐官、今回のメイツ星人事件、いろいろ考えさせ
られました」
トリヤマ「・・・」
マル「補佐官?」
トリヤマ「サコミズ隊長の言うことはもっともだ・・だが理性では納得
出来ても感情では到底納得できんよ」
マル「?」
トリヤマ「何故かしらんが、地球は様々な異星人や宇宙怪獣から狙われ
てきた。その為に防衛チームが丸ごと全滅させられたことがある」
マル「存じています。MACですね。確か円盤生物にやられたと聞きま
したが・・」
トリヤマ「・・私は政府からの出向でMACに籍を置いていたこと
があってね」
マル「初耳です・・」
トリヤマ「あのころ、私は若く、理想に燃えとったなぁ・・MACと共に
この美しい日本を守ろうと懸命に働いたよ」
マル「想像できませんね・・」
トリヤマ「・・・。殉職した隊員たちの遺族との賠償交渉の担当になり、
様々な悲しみに直面した。私は二度と防衛チームには関わりたくないと
思った・・だが、結局今も防衛チームに携わっている・・私はな、マル。
MACの隊員達や、旧GUYSのクルーたちのような殉職者をもう出したく
ないんだ。その為には先制攻撃が有効だと思っているのだよ」
マル「そうだったんですか・・」
トリヤマ「(モロボシ隊長・・私の考えは間違っておるのですかね・・
そういえばあなたが鍛えていたおおとり隊員は今は何処で何をしている
のやら・・)」
数週間後 黒潮島
ゲン「光線技が無ければお前は戦えないのか!」
ミライ「僕には仲間達との絆があります!」
ゲン「そんなもので、あの敵は倒せん!己の拳を蹴りを鍛えろ!お前が
敗れれば、その大事な仲間だって犠牲になるかもしれんのだぞ!」
ミライ「!!」
ゲン「(メビウス・・今のままではかつての私の二の舞を演じるだけだぞ!
仲間との絆を守るために、お前は強くならなければならないんだ!)」
えべっさん補佐官も若い頃があったんだねえ。
>マル「想像できませんね・・」
ワラタ
>>139-140 基本的にアホキャラだけにマルじゃないがギャップがすごい。
っていうかザムシャーのときの剣道モードが実は本性とか?
143 :
106:2006/11/13(月) 09:13:15 ID:pO4IHZO90
あれから仕事に行ってて、今帰ってきてスレ見てびっくりしました。
皆さん、レスありがとうございます。…いや、なんじゃこりゃって怒られなくてよかった(汗
>>136 さん
私も、リュウはあの場面でいきなり撃ったりはしないと思います。
ただあれは、あの話を見て私の中のリュウ(とミライ)との乖離っぷりに驚いて、とっさに脳内で作られた
話なので、あれは事実としてどうにか自分のイメージの二人につなげたかったんだと思います(自己分析)
>握手の習慣があったなんて知らなかったんだよ。
>すまない、ビオ。
>本当に俺は馬鹿だ。ごめんな。ミライ。
すごく、悲しくて『リュウ』らしくて。こちらこそ良い文をありがとうございました。
144 :
リュウが撃った時 1:2006/11/13(月) 11:37:11 ID:+L7bnnHJ0
「ミライー!」
リュウは宇宙船が見つからないことに多少苛立ちながら、ミライを探した。
そろそろ見つからなかった場合の定時連絡を入れなければならない。
雑木林を抜けてハイキングコースに出る。吊り橋の上から辺りを見渡すと、
坂を下った先の少し開けた場所に、二人の人影があった。
「ミライ・・・・?」
こちらに背中を見せてはいるが、GUYSのジャケットは一目でわかる。
問題はミライと相対している人影だった。体型こそ地球人に酷似していて黒い衣装を
着てはいるが、顔の造詣、皮膚組成は明らかに地球人のものとは異なっている。
ジョージ程の視力はないが、その容貌は何時ぞやのファントン星人よりも醜悪に見
える。
「あいつが、メイツ星人・・・・?」
ミライにテレパシーを送ってきた相手だ。
不意にメイツ星人は片手をあげてミライの方に差し出した。
それに引き寄せられるかのように、ミライはふらふらとメイツ星人に向かって歩み寄っていく。
「!」
咄嗟にリュウはトライガーショットにかけてあった指先に力を入れた。
なんであの時リュウが撃ったのか、脳内補完。
>>144 先週の「メビウス抹殺……」ってのをどっかに入れるといいかも。
146 :
名無しより愛をこめて:2006/11/13(月) 12:28:34 ID:+L7bnnHJ0
145>おお!ご意見ありがとうございます!!
したらば
「あいつが、メイツ星人・・・・?」
ミライにテレパシーを送ってきた相手だ。
不意にメイツ星人は片手をあげてミライの方に差し出した。
それに引き寄せられるかのように、ミライはふらふらとメイツ星人に向かって歩み寄っていく。
リュウの脳裏に先日襲ってきたロベルガーの
「ウルトラマンメビウス抹殺…」というマシンボイスが再生される。
「!!」
咄嗟にリュウはトライガーショットにかけてあった指先に力を入れた。
こんな感じで。
ちょっと前のエピすみません。
サコミズ隊長の誕生日。
マリナ「隊長の好きなものって言ったら、あれしかないでしょ!」
ジョージ「あれ、だな!」
リュウ「よおしミライ!豆買ってこい!」
ミライ「豆ですね!わかりました。いってきまーす」
ぽん!
コノミ「あ、りむ!おはよー。ん?どうしたの?」
リム「きゅきゅきゅ。きゅーきゅきゅきゅ。きゅ?」
コノミ「わあ!ステキ!きっと隊長喜ぶよ〜!あのね、みんな!」
テッペイ「どうしました?リム、なんて言ってるんです?」
コノミ「ミライ君が買ってきたコーヒー豆で、自分の電気でつくったコーヒーを隊長に飲ませたいって!」
一同「おおお!それはいい!えらいぞリム!」
リム「きゅきゅきゅ〜っ」(←喜んでる)
…これから数日間、ミライの部屋はリムの食堂にされ停電状態に陥った。
ミライ「ごめん!ごめんねリム(あせあせ)でも、そろそろ電気つけさせて…」
リム「きゅ〜〜〜〜っ(怒」
148 :
136:2006/11/13(月) 14:33:41 ID:QQmoGf7Q0
皆様、レスありがとうございます。
今のリュウなら(隊長からもしっかり話し合うよう指令が出ていたし)絶対発砲しないのにご都合で発砲させられたリュウ、可哀想だった。
メビウスとしては違和感バリバリの本編は訂正しようが無いのであの話を無理やり受け入れるとしたら、間違ってビオを傷つけるリュウ、リュウの心を察して敢えて何も言わないミライ。
こういう展開しか無いなと思って書いてみました。
皆様の素敵なお話これからも楽しみにしています。
このスレが無限に続きますように。
いいオッサンだが
音声ぬいぐるみ
「おしゃべりリムたん」が欲しいぞw
このスレは何だ、宇宙警備隊やヤプールさんたちのほのぼのギャグを書き込むスレじゃなかったのか?
何か「おいらの気に入らない展開を修正する」妄想披露スレになってないか?
152 :
サコミズ:2006/11/13(月) 17:10:40 ID:Zhy5hcbs0
>>151 まぁまぁ、面白いんだからいいじゃない。
>>149 mixiで必至にマルチ宣伝してる奴じゃん
ここまで進出かよ、ウゼ
>>151 叩くなら、無関係な宣伝してる
>>149にしてくれ
脳内保管組は「話」を作ってるんだし
>>151 読んでないからだと思うけど基本的には誰もやってない。
隙間に突っ込んでいるだけ。
むしろ展開自体は変えずにそのフォローというか補完をしている感じか
>>153 宣伝うんぬんは知らなかったが、不快な思いをさせたようですまなかった。
実際、「俺の解釈はこうだが、足りない所は各自補完出来る余地沢山残しとくね」
って感じだったし >怪獣使いの遺産書いた人の遺産
微妙に笑える改変なら別スレにあったがバカにされるからどこかは言わない
>>149-156 ここのスレは、「話」の合間の遣り取りまで気持ちのいいことが多々ある
たまに、荒れのきっかけになりかねない発言があっても、ユーモアのある返し方とか、さらりと謝罪があったりしてさ
【宇宙警備隊養成所】だから、小さな事から宇宙平和に寄与しているんだな
おいらは上手い言葉がみつかんなくて、上手く言えないけど…
えー・・・昔の話のネタなんだけど、投下してもいいかな。
160 :
名無しより愛をこめて:2006/11/13(月) 21:53:09 ID:iWAsETXi0
すみません144ですが、ナンバリングなしでお願いします。
書いているうちに妄想改変バージョンになっちゃったもんで・・・orz
サコミズ隊長が大怪我した時の話
サコミズ「ガイズ…サリー…ゴー」
ミライ「(隊長…。そうだ!!確か昔タロウ教官がーー)」
タロウ「よしっ今日の訓練はここまで!」
メビ&訓練生「ありがとうございました!!!」
タロウ「ん?メビウス、お前怪我してるじゃないか!なぜ訓練中に言わなかった」
メビ 「あ、いえ…大した怪我でもないし、訓練終わったら銀十字病院へ行けばいいかなって」
タロウ「バカをいうな、どんな怪我でも時間が経てば経つほど悪くなるんだ。…他にも何人かいるな」
訓練生「……(気まずげ)」
タロウ「我慢強いのは立派だが、多少の怪我が命とりになることもある。報告はきちんとすること!」
全員 「はいっ」
タロウ「うーん…しかし銀十字はいつも混んでてすぐに看てもらえないよな。よし、私が看よう」
メビ 「えぇっ!?教官がですか」
タロウ「心配するな、こうみえても母は銀十字隊長だぞ?一通りはこなせるさ。
ではまず傷の深そうなメビウスからおいで。他の者も順番に看てやるからなー」
メビ 「は、はい」
タロウ「思い出すな…私も昔は、よく母に傷を癒してもらってたものだ。その私が今度は教え子の傷を癒す、か…(しみじみ)」
メビ 「どのように傷を治してもらってたんですか?」
タロウ「ああ、こうして患部に手をそっとあててなーー」
ミライ「(あの時以来、みんなタロウ教官に怪我治してもらってたっけ…よしっ!今度はボクが!)」
サコミズの病室
ミライ「サコミズ隊長!今傷を癒してあげますからね!えーと、手をこうあてて〜」
サコミズ「…ぅ…み…らい?(あれ?皆と帰ったはずじゃ・・・)」
ミライ「痛いの痛いの飛んでけー!!!!!」
サコミズ「ぶっっ!(ちょっwwwww待て待て待て待て!!!!)」
ミライ「…あれ、傷がふさがらないな。もう一度!痛いの痛いの飛んでけー!!!」
サコミズ「ミ、ミ…ライ…ゼエゼエ…も、ぃいから(やばっさっき吹いたのでき、傷が・・・)」
ミライ「痛いの飛んでけー! おかしいな、教官は確かにこうやって…痛いの痛いの飛んでけー!!」
サコミズ「…い…いや…あの…(やっぱりタロウか!アイツこんなこと言いながらリライブ光線を!?)」
ミライ「教官は皆の傷を癒せたのに、ボクは隊長1人を救えないなんて…痛いの痛いの飛んでけぇー!!」
サコミズ「ま、まてミライ(皆!?訓練所皆にってちょっwwなにアイツ保険の先生もやってんの!?)」
ミライ「うぅ…全然よくならない…。ごめんなさい!!隊長!!やっぱりボクはダメダメです!!。゚(゚´Д`゚)゚。」
サコミズ「ちょ…待っ…」
バタン!!
ウルトラサイン『タロウへ。今すぐ地球に来い』
タロウ「ゾフィー兄さん!!急に呼びだしってうわっ!!ひどい怪我じゃないですか!!」
ゾフィ「お、お前のリライブ光線で私の怪我を治せ。い ま す ぐ に !!」
タロウ「え…でも、前に「人間体時に急に怪我が治ったら不自然だから必要ない」って兄さんご自分でーー」
ゾフィ「いいから!!!!話は後でじっっっくりするから!!!」
数時間後
サコミズ「心配かけてすまないな、みんな」
『隊長!!!』
ミライ「(アレが効いたんだ!やっぱりタロウ教官はスゴイや.。゜+.(*´∀`)+.゜+・)」
サコミズ「…それからミライ。後でちょっとーー」
>>161-162 そうか…だからサコミズ隊長はあんな超回復を……。
過去話でタロウとメビウスに和んで、現在話で吹いた。GJ!
>超回復
GJ!
ゾフィ兄さんとタロウの会話を声優さんで脳内変換したら
コーラ吹いたw。
ただ「今すぐに」は何故かサコっちに変換されたな〜。
脳内といえば俺もゾフィ兄さんはサコっちとしか考えられなくなっちまったよ。
このスレの「御陰」で!
テ「ウルトラ五つの誓い…ってありますよね」
ミ「ええ。四兄さんから教わりました」
テ「気になってたことがあるんですけど…ちょっと言ってみてください」
ミ「はい。ひとつ!腹ぺこのまま学校に行かぬこと!」
テ「以上から、ウルトラマンにも食事の習慣があり、学校に行っていると解りますね」
ミ「ひとつ!天気のいい日はふとんを干すこと!」
テ「ウルトラマンもふとんで眠る習慣があるんですね」
ミ「ひとつ!道を歩くときは車に気をつけること!」
テ「ウルトラマンも車に乗るみたいですね、飛べるのに」
ミ「ひとつ!他人の力を頼りにしないこと!」
テ「でも過去にウルトラマンが救援を求めた事例が記録されていますね。救援人数自体はタロウがトップです」
ミ「ひとつ!土の上を裸足で走り回って遊ぶこと!」
テ「ウルトラマンは裸足で地球に来ているのか、あれは靴なのか?謎ですね…」
後日、「あれは地球の子供たちへのメッセージで私達の習慣ではない」とウルトラサインが来た。
テッペイさんが論文がパァになってガッカリしていた。
>>165 ワロタw誰もが考えそうだが出来なかったことだなw
きっと原文?は「太陽の近くではエネルギーを補給しよう」とか
「飛ぶときは赤い玉に気をつけよう」とかなんだと思ってましたw
>>165 論文書いてたのかテッペイ!
すまん。
死ぬほど爆笑しちまった。
論文のタイトルは「M78星雲でのウルトラマンの生活についての私的考察」だろうか?
一つ、腹ペコのまま学校に行かぬ事 エネルギー切れに気をつける事
一つ、天気のいい日に布団を干す事 太陽エネルギーをこまめに取る事
一つ、道を歩く時には車に気を付ける事 宇宙怪獣の攻撃には気をつける事
一つ、他人の力を頼りにしない事 同じく
一つ、土の上を裸足で走り回って遊ぶ事 日々の鍛錬を怠らない事
意訳してみますた
ある日の宇宙警備隊養成所
タロウが何やら張り紙している。
メビウス「タロウ教官、それはなんですか?」
タロウ「うむ、これはウルトラ五つの誓い・養成所バージョンだ。
訓練生の諸君が立派なウルトラ戦士になるために、心に刻んでほしいことを書いたものだ」
メビウス「そうなんですか!えっと何々・・・、ひとつ・エラーをしたら指つめる・・・???」
>>170 道を歩くときに気をつける車はやはりジープ?w
レオはむしろ
道を歩く時はダン隊長に気をつけるように
オイル「おう、改ベロ!今帰ったぞ!くそ、酷い目に遭った!」
改ベロ「・・・ウルトラマンタロウでも現れた?」
オイル「いや、パクッた自転車が壊れたからさ、電車でここまで帰ったんだけど――」
ガタタン、ガタタン
オイル「畜生、なんでたった五十円なのに警察に届けなきゃいけないんだ。五十円拾ったって大声出した俺も俺だけど」
女性「ちょっとあんた、煙草を吸うなって言ってるの聞こえないの!?」
チンピラ「んだとぉ!手前、えらそうに何様のつもりだ!」
オイル「(・・・・どっかで聞いたような声だな。まあいいや、週刊ヤップルを読もう)」
女性「それになに、その腕のラクガキ。下手くそだしダサいし、大声で電話すんじゃないよ!」
チンピラ「こ、こいつ言わせとけば・・・・」
オイル「(へえ、今週の『ヤプールの星』はキングカッパーが主役なんだな。俺出るのかな・・・おお、今週の超獣特集は俺だ!)」
女性「きゃああ!」
ドンッ!ビリッ
オイル「いてえ!(ぬああ!週刊ヤップルが!俺の特集ページが!!俺の首がまっぷたつに!)
チンピラ「ふざけやがって、ぶちのめしてやる!」
女性「な、なによぅ・・・・」
オイル「(こいつか!てゆうかこの女、なに俺の後ろに隠れるんだ!)おい、何するんだ!」
チンピラ「ああ?なんだ?」
オイル「このチンピラ、ドアホの(以下倫理基準の限界を突破した言語が数分間)!!」
チンピラ「そ・・・そこまで・・・・そこまでいわなくてもいいじゃないかあああっ(ダッ)」
オイル「あっ、こら逃げるな!まだ話は終ってないぞ!」
女性「ちょ、ちょっと・・・」
オイル「あん?(あ、いたんだ)」
女性「助けてもらって恩なんか感じてないけど、いくらなんでもあそこまで言う必要はないでしょうが、可哀想でしょ!」
オイル「・・・・・誰だ、アンタ」
女性「誰だって・・・ちょっと、あんた、ええと・・・じゅ、住所教えなさい」
オイル「住所?どうして」
女性「いいから!」
改ベロ「・・・・まさか、教えたんじゃないよな?」
オイル「教えたよ。一応、な」
ブー先生「・・・・・何の用ですか」
ヤプール3「え?えっと・・・その・・・・」
ブー先生「なんです、その箱に書いてる、はーめすって文字は」
もしかしてその女性の正体はツンデレヤプールですか?
ブー先生も読めないのかエルメスがw
新たなロマンスktkr?wwwwwww
――数日後
オイル「今日こそはタイムサービスに間に合わせるぞ、改ベロ!あのスーパーは白菜を一個二十円で売るんだ!」
改ベロ「俺たち、まるで一ヶ月一万円生活送ってる芸人みたいだな」
オイル「ぐあ!もう主婦軍団が集まってやがる!ええい、突っ切るぞ!」
改ベロ「やだよ、みっともない」
オイル「突撃―っ!目指せ白菜、ほうれんそーッ(ダダダダダ・・・)」
改ベロ「ああ・・・行っちゃったし。どうしよう、試食コーナー巡りでもしようかな・・・」
「あっ、ちょっと!」
改ベロ「んっ?」
女性「やっと見つけた・・・あ、貴方・・・噛ませ石油の友達よねっ!?」
改ベロ「え、ま、はあ」
女性「これっ!(ドン!)」
改ベロ「えっ、何ですかこの箱は!ちょっと・・・・行っちゃったよ」
オイル「ええい、今日も買えなかった!あのオバタリアン、俺にエルボーしやがった!・・・何だ、それは」
改ベロ「んーと(バリバリ)いきなりさ(パリン、パリン)くれた(ゴクン)」
オイル「手前、あっという間に食べやがって!包装紙しか残ってないじゃないか・・・後でちゃんとお礼しろよ、アホ!」
ヤプール1「で、ちゃんと噛ませ石油にあげてって伝えたんでしょうね?」
ヤプール3「・・・・・・あああああっ!」
ヤプール2「・・・・・伝えないと意味ない・・・・・」
ヤプール1「しっかりしなさい、ツンドラさん!今度こそ『惚れさせて振ってどん底作戦』を成功させるのよ!」
ヤプール3「あたしのコードネーム、ツンドラなの!?」
ヤプール1「そういえば、GUYSの熱血隊員、最近来ないじゃない。ヤプール2、貴方の担当でしょう?」
ヤプール2「・・・・思い当たるところは、ある・・・・」
ヤプール1「え?なに?」
ヤプール2「・・・・・電話番号聞かれたから、天気予報の番号教えた・・・・」
ジョージ「アミーゴ、最近メイド歯科に行ってないらしいな」
リュウ「あ?ああ、まあな。・・・・最近あそこ、メイド歯科というより、コスプレ歯科になってるしな(溜息)」
ジョージ「そうか、お前はメイドさんが好きだったんだな」
リュウ「ば、バカ、そんなんじゃねえ!メイド好きって言ったらテッペイだろうが!」
テッペイ「僕は見慣れてますから。メイドさんが好きって訳では無いですよ。怪獣は好きだけど」
ジョージ「まあ、人の好みはそれぞれだからな」
マリナ「どこに惚れるかはその人次第だしねえ」
コノミ「でも、外見じゃなくてその人の人間としての素晴らしさを見てあげるべきだと思います」
リュウ「お、お前ら・・・・・俺は、その・・・!」
ミライ「リュウさん!メイドさんが好きだったんですね!!で、メイドさんってどんな人なんですか!?」
――食堂で昼食中のトリマルコンビ
トリヤマ「ブファッ」
マル「(ラーメンを蕎麦の雨から庇いつつ)・・・補佐官・・・・今のは・・・・」
トリヤマ「ゲホ、我々は何も聞かなかった。いいな、マル、聞かなかったんだぞ!ゲホッゲホッ」
プシューッ
ミライ「あ!隊長、大変です!リュウさん達が急に気絶しました!」
サコミズ「ミライ、君の無意識の大声は基地中に響くって事を前に教えたよね?」
1個20円の白菜…
噛ませ石油…
笑いながら泣いた(つД`)
君なら、青汁もいけそうだね、オイル…
ミライ君、メイドさんはGUYSの食堂にもいるじゃないか…orz
>>128-134 『・・・つまり、“ウルトラマン”がいる時を狙ったということだネ。
それが35年の空白の理由と言えるかナ。』
テ「ありがとうございます、そっかー、、、それで」
リ「なにやってんだ、テッペイ?」
テ「ファントン星人が今度のことを知らないかなー、と思って」
マ「で、知ってたのね」
ジ「あいつらホントに何者なんだろうなぁ」
リ「つーか、言葉どうしたんだ? 翻訳されてるし(ちょい語尾が妙だが)」
テ「ミライくんに手伝ってもらったんですよ、いえ、最近じゃなくて」
『ところでゾアムルチは美味しそうだったかイ?』
リ・マ・ジ(((食料扱い?!)))
テ「え、ゾアムルチって言うんですか? ムルチの亜種とは思ってましたけど」
リ「動じないよなぁ、お前、、、」
コ「面子、、、ですかぁ」
テ「とゆーか、体面というか。あとは“ウルトラマンがいながら”ということも
正直気持ちの中にあったんじゃないのかって」
マ「いたんだ? 当時」
テ「怪獣頻出期ですからね、どの程度関っていたかはわかりませんが」
ジ「なんかさぁ、全体的に歯切れ悪くないか? 今度の話」
テ「人間の関係者がいるはずなんですがね、見事に資料が離散しています」
マ「ミライくんに聞くのもなんかルール違反って気もするしねぇ、、、」
テ「うん。むしろ、調べたことを伝えるとか、そういうのがいいかなって」
コ「あれ、リュウさんどうしたんでしょう?」
ジ「ミライもなんかいないな、そういや」
ミ「ですって(くすくす)」
リ「なんで屋上なんぞで聞いてるんだよ、お前らしくない」
ミ「聞いたのはリュウさんが来てからだけですよ」
リ「なんっか、本当に人間じゃないんだなー、、、ミライ」
ミ「当面、正面切ってそう言ってくれるのはリュウさんだけかなって(にこ)」
リ「ん?」
ミ「皆優しいです、すごく」
リ「当ー然っだろ。なんか不満でもありそうだよな」
ミ「(頬っぺたぎゅー)リュウさん、いだいです」
リ「ん、すまん、悪かった」
ミ「言えないですよいろいろ、しばらくは、、、僕みたいに」
君らにだけは言っておいたほうがいいんだろう。
“彼ら”は結局、地球人だけを交渉相手にするのを躊躇った。
ビオ当人の意向まではわからない、けれどウルトラマンは関係がない、という
言葉はあれは完全には本当のことではなかった。
地球人に、交渉相手たる、そこまで望んでいなかった。
ミライには、多分今更こんなことを言うべきでもないんだろう。
リュウ、君は、彼を父親の仇を取りに来た者だとしかもう思っていない。
言葉を交わしてしまえば、君はそうならざるを得ないんだ。
君の「差別」は人より遥かに剥き出しだ、それは恥ずべきことかもしれない。
けれど恐怖が誰にも消せない時、もしかしたら君が、、、
――
剥き出しになっているか違うだけだ、我らの中にもそれはあるのだ。
ミ「そしてもしかしたら、メイツ星人の中にも、、、」
リ「ん?(空を見上げている)」
ミ「作り事じゃなくて、怖かったんじゃないかなってそう、少し」
リ「お前のことが?」
ミ「いえ、多分、地球人のことが」
リ「あんな怪獣抱えて、いや、微妙に違うかそれは」
ミ「ええ、光線銃でも地球人並みの怪我をしていました。そもそも彼の父親が
死んだのは過去の古い拳銃です。僕のこともあったでしょう」
リ「あいつの仲間は心配じゃなかったんだろうか(手に目線を落とす)」
ミ「だったと、思いますよ。でも止められなかったの、かな」
リ「なんかもう、想像するしかないな、テッペイたちより少し知ってても」
ミ「出会わなければ良かった、ということになるのかもしれません」
リ「、、、誰と誰が?」
ミ「そもそも悲劇が起こりうるかもしれない、異なる者たちが全て」
リ「俺が違う外見のものを光線銃で撃ったみたいに、か」
ミ「、、、ああ、そっか」
リ「どした?」
ミ「(にっこり)あと、僕が怒られたみたいにです」
リ「おまっ、あれは、いや、そう同じ、違うだろ?! なんとなく!」
ミ「それとあと、金山さんと少年と、園長先生と園児たちとビオと、あと」
リ「ファントンもいるな、、、ヒカリもか!」
ミ「じゃあ、どうしましょうか、僕たちは?」
なんだか、戻るとやたらと体を叩かれた。
こうなると思っていたよとなんだかにやにやと笑われ、そんなわけがあるかと
顔を上げようとすると腕を掴まれた、痛い。
素知らぬ顔をしようと思っていたら、やっぱり治療も野蛮なのだなと、怪我を
勝手に治された。そんな言い方をしなくとも、、、となんだか思って。
俯く、言葉が出てこない。
「お人よしはやはり父親譲りだな」
こうなると思っていたよと、また言われた。“こう”?
しかしそうでもなければ、憎悪も続かないだろうとまた誰かが言った。
ムルチは仲間が捕まえてきてくれた、汚染を気にしながら。
新しいウルトラマンの来訪まで引き止めたのは誰だったか。
胸を来訪前のように突かれた、痛みはもうなかった。
ここで終わりです、長々すみませんでした...orz
本篇否定と言うよりは無性に書きたくなったというか、スレ汚しすみません;
192 :
持ち物:2006/11/14(火) 19:15:37 ID:ZCJN2GtlO
ミライ「コノミさん、何をしてるんですか?」
コノミ「保育園のみんなの名前シールを作ってあげてるの」
ミライ「なまえしーる?」
コノミ「こーやってね(ぺた)持ち物に貼っておくと、誰のものか分かるでしょ?」
ミライ「すごいです!これなら自分の持ち物がわかりますね」
>>191 ミライとリュウ、なんか恋人みたいな会話だな。
全体は好きだよ。お疲れさま。
194 :
持ち物:2006/11/14(火) 19:17:16 ID:ZCJN2GtlO
ジョージ「…コノミ、それ一枚もらえるか?」
コノミ「…?いーですよ」
ミライ「ジョージさん、何に貼るんですか?」
ジョージ「よく聞いてくれたアミーゴ。それは、こいつだ」
ジャキッ
ミライ「…メテオールショット?」
ジョージ「最近、俺の許可なく持ち出す奴らが増えたからな」
ミライ「でもジョージさん…名前書くのはいいんですけど…」
コノミ「ちゃんと『名字』から書かないと駄目ですよぉ?」
ジョージ「……」
あ、ごめん、割り込んじゃったみたい。
196 :
持ち物:2006/11/14(火) 19:19:09 ID:ZCJN2GtlO
数分後。
メテオール発動で、泣きながら司令室を出て行ったジョージはさておき。
ミライ「僕も名前シール貰えますか?」
コノミ「いーですよ。でも…ミライ君、シールをどこに貼るの?」
ミライ「これです!」
キュウウウウン…
コノミ「…ミライ君」
ミライ「はい!」
コノミ「その『ブレス』って…元々『くっついて』いるから、なくさないんじゃ…」
(・ω・)……
(;ω;)……シクシク
コノミ「み…ミライ君、お願いだから泣かないで〜!」
リュウ「…何やってんだ?お前ら」
おしまい。
>>196 『がいずじゃぱんぐみ ひびのみらい』 か、
『うちゅうけいびたいぐみ めびうす』 か。とても気になるw
――パトリオット三号(以下、三号)さんが入室されました
三号:すいません、誰かいます?
他には誰もいないようだ
――パトリオット三号さんが退室されました。
改サボ「もうここ、寂れちゃったみたいだな。少し寂しいな」
改ベロ「なあ、他に住所知る方法ないかな」
メイド「ええと・・・・あたし、少し心当たりがあるです」
改ベロ「え、マジ?」
メイド「はい。ええと・・・少し、待っていただけますか?明日、明日まで!」
改サボ「そんなに急ぐ事は無いよ、メイドさん(笑顔)」
メイド「(照)・・・ありがとう」
改ベロ「・・・・(この光景、オイルの奴が見たら何ていうだろうな・・・)」
――その頃のオイルドリンカー
司会者「なんと言うことでしょう!挑戦者・石油大一さんは遂にわんこ蕎麦750杯に到達いたしました!」
オイル「うまい、うまい!お代わり持ってこーい!(ワハハハハ、、超獣の腹がそう簡単に満腹になるかぁ!)」
司会者「本人のお話によると、この大会の前にジャンボラーメンを五杯も平らげたそうです!おそろしい!」
数日後、全ての飲食店に「石油さんお断り」の札が貼られたという――
ヤプール1「なるほどね、住所、かあ。ツンドラさん、どこか住む場所を見つけないとね」
ツンドラ「だけど、メイドは人間と同居してるんでしょ?」
メイド「え、はい(まさか改サボさんが超獣だなんて言えないなあ)」
ヤプール1「・・・そうだ!ちょっと待って、いい相手がいる・・・来なさい、超獣!」
ボゥン!
ガラン「うい?」
ツンドラ「いやああああああああっ!」
ヤプール1「そこまで嫌がらなくてもいいじゃない。屋敷持ちよ、屋敷持ち。お金持ちよー」
ヤプール2「・・・・監禁されちゃう・・・・」
ヤプール3「絶対いや!路上で寝泊りするほうがまだマシだわ!」
ガラン「・・・・・そこまで言わんでもいいじゃないっスか。ベストセラー漫画家っスよ?俺」
ヤプール2「・・・・・猟奇ネタが一杯の18禁漫画かいてるくせに・・・」
ヤプ1、ヤプ3、メイド「読んだの?」
ヤプール2「ってブー先生が言ってたよ」
ヤプール3「あんの変態・・・・!」
ガラン「でも、別の漫画は週刊ヤップルの読者アンケートでいつも人気がトップ1っスよ」
ヤプール1「とにかく、いい?ガラン=人間名九里虫之介の妹として潜伏する!分かった!?」
ヤプール3「そんなあ・・・・」
ガラン「ああ、別に心配はいらないっスよ。俺的には妹は興味の対象外っスから、ツンドラさん」
ヤプ1「やめなさい、ツンドラさん!ガランの首を斧で叩き斬らないの!」
200 :
ミライ日記:2006/11/14(火) 20:50:47 ID:Tu4Du7x30
11月ゾアムルチ日 天気…雨
なんだかやりきれない一日だったなあ…
誰も悪くない気がするのに…
先週の円盤生物の来襲予告の矢先にきちゃった、タイミングの悪さもあるのかなあ
けど、話あうことでなんとか前に進める気がする
そう信じたい
今日のパン:サーモンサンド
>>193 距離感が出したかったんですが...orzアリ
わりと30話の後半の感じを引き摺ってるみたいな感じのつもりで;
GUYS全体があんなイメージなんですよ><
タロ「さぁ、今日も特訓だ!」
メビ「よろこんで!・・・なんだか、すっっっっごく久しぶりな気がしますタロウにぃ・・・教官!」
タロ「今何言いかけた?何言いかけた?」
メビ「い、いえ・・なんでも」
タロ「これから
>>161の医療ネタに便乗して応急処置の訓練をする。
今の私は『いたいのいたいのとんでけ〜』なんて萌え技は教えないから期待はするんじゃないぞ」
メビ「???はいっ(も、萌え?)」
タロ「治療技として代表的なのが私や母の使うリライブ光線。
治療から蘇生はもちろん、アンドロイドを宇宙の星に変えたりもできる」
メビ「ザオリクよりスゴイですね」
タロ「リライブ光線は便利だが皆が皆これを使うことができるとは限らない。
だから各人の応急処置が重要になる。分かったか?」
メビ「はい!」
タロ「本当は銀十字隊に講義を頼みたかったんだが、都合がつかなかったので私が教える。
不安になることはない。私もかつては忍者よりも医者になりたいと修行をーー」
メビ「それはウル忍です教官!・・・ボクは出てないのにぃ(つд⊂)」
タロ「そ、それはすまない。え、えーと・・・(ごそごそ)・・・よし!メビウス、顔あげてみろ」
メビ「??・・・うわぁ〜!教官、お医者さんみたいです!」
タロ「ε-(´∀`*)ホッ 母さんから借りてきた白衣だ。医療訓練なんだからそれなりの格好はしないとな」
メビ「なるほど!流石は教官です!」
科学者「さ、先越された・・orz 狙ってたのに白衣デビューっっ!!」
理科教師「・・・そんなのとっくに諦めてたよ」
(前略)
なんとか彼女を助けたいテッペイは、フェミゴンに向かってメビュームシュートを放とうとした
ウルトラマンメビウス、ミライを責める。
ミライ「リュウさんの時は心の炎を撃ち抜いたら、ヤプールが去ったので……」
ジョージ「……」
コノミ「……」
テッペイ「……」
マリナ「……リュウのせいよ……」
リュウ「俺か……俺のせいなのか……」
平成18年11月某日、タクマ山麓に怪獣・ゾアムルチ出現の報は瞬く間に日本全国へ流された。
そう、ここ神戸にも・・・
某レーシングクラブ
スタッフ「コーチ、間もなく生徒達への講義の時間ですよ、
確か本日は急カーブにおけるGの掛かり方とブレーキのタイミングの講義でしたね。」
コーチ「・・・・・・・・、いや・・・、予定変更だ。今日の講義内容は偏見と差別の生み出す悲劇、
他者を信じ、話し合い、歩み寄ることの大切さだ。至急、子ども達を集めてくれ!」
某レストラン
スタッフ「コック長、間もなく休憩の時間ですよ、
確か本日の賄いは鮭のムニエルでしたね。」
コック長「・・・・・・・・、いや・・・、予定変更だ。今日の賄いは鮭の刺身だ。
至急三枚に下ろしてくれ!急に刺身が喰いたくなった・・・」
>>202 さんざん美味しいところを持って行った科学者も、教官には持って行かれっぱなしだなー。
理科教師の諦観気味なところがツボったw
>>204 シェフ…あなたという人は…
鮭の刺身は寄生虫にご注意ねw
ハヤタ「まさか・・・こんな事に・・・」
北斗「街が・・・神戸の街が!!」
ダン「なんて事だ・・・」
郷「僕達が・・・ヤプールをここに封じ込めたせいなのか!?」
ハヤタ「それはわからない・・・わかる事は今、多くの人々が苦しみと絶望の中にいるという事だ」
北斗「クソッ!俺達には何も出来ないのか!?」
郷「ウルトラマンの力を失った俺達はあまりにも無力だ・・・」
北斗「だからって!今目の前で苦しんでる人達がいるのに・・・指をくわえて見てろって言うのか!?
俺には出来ない・・・出来ません!!」
ダン「だからこそ、我々は地球人として苦しんでる同胞達を救いに行くべきだろう!」
郷&北斗「!!」
ダン「我々はウルトラマンとしての力を使えない、だがそれは決して無力では無い
人間だからこそ、精一杯持てる限りの力を使い、最後の最後まで頑張った時ウルトラマンは現れるモノだろう!違うか!?」
郷&北斗「・・・」
ハヤタ「急ごう・・・このままでは大量のマイナスエネルギーが生まれ、
下手をすればこの状況下でヤプールの復活という最悪の事態が起こりかねん」
北斗「よぉぉぉし!俺と郷はみんなの救助に向かう!兄さん達は避難する人達の誘導を!!」
郷「よし、行くか!」
1995年1月17日に起きた阪神・淡路大震災は淡路島及び阪神間を中心に大きな被害をもたらし、
特に"神戸市中心部"は壊滅状態になった。
この震災による死者は6436人に及び行方不明者3名、負傷者は43792人にも及んだ。
>>210 悪くないけど・・個人的には触れて欲しかったような欲しくないような
絶望しかないだろうね、ウルトラマンにとっては
>>210 ついにこのネタを正面切って採り上げる職人が現れたか……
怖いけど、期待もしてる。
213 :
神戸市民:2006/11/15(水) 07:22:25 ID:f94TexicO
2ちゃんねらーごときが書いていいネタじゃないよ。
嫌な気分になる。ふざけないでくれる?
214 :
神戸市民:2006/11/15(水) 09:03:25 ID:+F4xVWf60
自分だけが神戸市民みたいな態度は
嫌な気分になる。ふざけないでくれる?
書いてる人も被災者で救いを求めて書いてるのかも知らんよ?
ふざけてる様子は感じられないし。
マターリ行こうよ。
216 :
神戸市民:2006/11/15(水) 09:27:28 ID:f94TexicO
けっ
217 :
210:2006/11/15(水) 09:49:10 ID:arlKaNneO
神戸市民ではありませんが、このストーリーを書く上では決して逃れられないと覚悟して書きました
反対意見も多々あるでしょうがどうか、このメビウス外伝が完結するまで応援して貰えればありがたいです
少ない文才でもうしばらく頑張りたいと思います
レオ 「よーしアストラ、次はランニングだ!…ってなんでジープを持ってくるんだ!?しかもお前が運転か!!返してこい!!」
ヒカリ「訓練に精が出てるようだな、レオ」
レオ 「ああ。オレの客演も確定したことだし、アストラ客演に繋げるためにもいいとこ見せないと」
ヒカリ「弟思いで何よりだ…。私も頑張らないとな、打倒タロウ教官を目指して」
レオ 「え?打倒!?」
ヒカリ「勘違いするな。何も本当に倒すわけじゃない。
私が次に出る時はタロウ教官以上の祭を起こしてみせる、という意味だ」
タロウ「いや祭って…。タロウ教官と何か、あったのか?」
ヒカリ「弟子が弟子なら、師匠も師匠ってところだ…」
タロウ『そういやヒカリさんて、ご兄妹いらっしゃるんですか?』
ヒカリ『え、いえどうして?』
タロウ『ヒカリって名前だからコダマやノゾミがいるのかなぁ〜って♪』
ヒカリ「ーーてなことが」
レオ 「うっわー…なんて今更な(新幹線ネタかよ…)」
ヒカリ「私の苗字は洞木じゃない!!!」
レオ 「え、ええぇええそっち!?」
ヒカリ「大体教官だって名前がタロウなら中の人はサブロウじゃないか!!」
レオ 「中の人言うな」
ヒカリ「ともかく、別にそのことを根に持ってるわけじゃないがメビウスの戦友としてだなーー」
レオ 「(話長くなるかなぁ)ーーあ!アストラが呼んでるからそれじゃ!」
ヒカリ「ん?ああ、頑張ってくれ」
レオ 「(この人もなんだかんだで変わってるよ…)」
おまけ
レオ 「よしジープは返してきたな…って今度は自転車か!お前はどうしてそう兄さんだけを走らせようとry」
219 :
サコミズ:2006/11/15(水) 11:58:33 ID:QT+4C/XD0
210もこう言っているんだ。
しばらくは様子を見ることにしよう。
ただし、この間のメイツ星人と同じように非常にデリケートな問題である事を十分理解した上で行動するように。
以上だ。
220 :
218:2006/11/15(水) 12:54:37 ID:QqLLe/wu0
すまん、空気読めてない投下だった…orz
>>220 そんなこと無いよ。他の作品の投稿をぶった切ったわけじゃないんだし。
苦労人なレオ、ちょっと変人なヒカリ、ちゃっかり者のアストラで面白かった。
てか、アストラ無口なのにキャラ立ってるなー。
>>221 もとネタがわからんところが一部あるので改訂版を作って欲しい。
苗字が洞木とか・・・。説明してくれなきゃわからんネタは同人ネタと同じだから。
224 :
218:2006/11/15(水) 14:42:26 ID:QqLLe/wu0
>>222 すまんかった。
そうだよな…ねらーだからってエヴァ見てたわけじゃないよな。
全部また載せるの恥ずかしいから一部改訂で許してくれ
ヒカリ「私の苗字は洞木じゃない!!!」
レオ 「いやそれエヴァのいいんちょ…ていうか見てたんですかあのアニメ(´Д`;)」
ヒカリ「それで分かるお前も大概だと思うぞ」
>>222 そこは、読者の誰もが新幹線ネタかと思うところを別のネタを持ってきて、読者がヒカリに「それちょっと変だろっ」て突っ込むところだとおもう。
自分はその部分の元ネタは分らなかったけど、レオとヒカリのギャップを楽しむ事はできた。
俺も最初「洞木?」だったけど、のぞみ・こだまの流れで「洞木ヒカリ」って繋げたら噴いたwwこういう元ネタ考えるの割と好きだから個人的にはOK。GJ
ただエヴァは有名でも「ヒカリ」はここじゃ分からんだろうな。
だからといって文章内でのネタ説明ほど萎えるものはないので、
マニアックなネタは控えた方が無難だと思うぞ
まあ俺は余裕でわかったけどな。
228 :
222:2006/11/15(水) 18:48:45 ID:VO0KF+w90
>>224 気にせんでくれ、知らない俺のほうが少数派らしいのでw。
そこを除けば俺も楽しめたから。
ゾフィー「ウルトラ兄弟!サリー・ゴー!」
全員「G・I・G!」
ウルトラの父「・・・その応答が最近流行っとるようだが、本来の意味があるんじゃないのか?」
ゾフィー「はぁ、まぁ、ガイズ・イズ・グリーンですが」
父「それならば、B・I・Gはどうだ?ウルトラ兄弟なんだからブラザー・イズ・グリーンてことで。文法は知らないが」
80「B・I・Gですか。地球の英語で、大きいとか偉大なとかの意味にもなりますね」
父「おおっ!それなら、タロウの父という偉大なワシにもぴったりではないか?ワァッハッハッハッ!」
タロウ「(このオヤジはぁ〜!)」
>>218 内容にも笑ったけれど、一言のセリフも無いのに妙にアストラの存在感が…w
スムーズなセリフの流れが好きだ。
>>218 洞木ヒカリじんわりキタww
てか、ランニングと聞いて迷わずジープ用意したり自転車でくるアストラワロスwww
マイペースというかメビウスとはタイプの違う天然系か?ともかくGJ!!
リュウ「また、ベムスターかよ!いったい何匹いやがるんだ!」
ジョージ「どーする?前回の鳥もち作戦は失敗したし・・」
マリナ「ミライくんもリフレクト星人戦とレオの無茶な特訓で絶対安静よ」
コノミ「ミライくん無しじゃ勝てないかも・・」
リュウ「バカ野郎!ミライは兵器じゃねぇんだ!テッペイ!なんか手は
無いのか!」
テッペイ「1つだけあります。・・ドキュメントZATにベムスターに
大ダメージを与えた方法というか・・」
リュウ「いいから、さっさと教えろ!」
テッペイ「海野ダイナマイトという方法だそうです」
リュウ「なんだそれ?」
テッペイ「これを観て下さい」
テッペイ、モニターに地上波テレビ番組を映す。画面には差し障りのない
コメントを連発する中年男性の姿が・・
リュウ「なんだよ、ワイドショーの司会のオッサンがどうしたって言うんだ」
テッペイ「彼が海野ダイナマイトです!」
リュウ「マジかよ・・」
テッペイ「彼は工事用ダイナマイトでベムスターに大ダメージを与えました
恐らく爆発力を増す事の出来る特殊能力を持っていると推測されます」
リュウ「人間メテオールか・・こうなったらこの海野ダイナマイトに協力
してもらうしかねぇ!いいですよね、隊長!」
サコミズ「うーん・・なんて言えばいいんだろ」
>>233 >海野ダイナマイト
誰だそんなドキュメント残したヤツw
海野ナイフもよろしく!
最強地球人キター!!!w
ガラキングとバレーボールをしたユキさんも忘れないで下さい
>バカ野郎!ミライは兵器じゃねぇんだ!
笑う前に、このセリフにちょっと感動してしまった。
先週アレだっただけに。
規制で書き込めねェー
あれ(
>>53-61)から20年・・・・。
東光太郎はメビウスと4人の兄に呼ばれて地球にやってきた。
タロウ「まさか今度は僕が兄さん達に広島旅行に誘われるとはな。」
集合場所の広島市内で人間の姿に戻れば非常に目立つ。
タロウは広島市街地から50kmほどはなれた町で光太郎の姿に変身した。
光太郎「全くこの姿も20年ぶりだな。このあたりはZATにいたころに健一君と来たことがある。
三段峡って言う峡谷があって紅葉が綺麗だったっけ。この先に国鉄の終着駅があるはずだ。」
広島市内まで列車を利用するために光太郎はレールに沿って駅のあった場所に行くが、そこには駅はなかった。
光太郎「あれ?ここに駅があったはずだけど・・・。でも30年前だから勘違いかもしれないな。」
仕方がなく光太郎は近くのみやげ物屋で駅の場所について聞いてみることにした。
光太郎「あの〜。すみません。国鉄の駅がここらへんにあったと思うのですが。」
店 主「国鉄ってあんたいつの人ね?列車は3年前にないなったんよ。」
光太郎「え?なくなったって?」
店 主「JRが儲けにならんけぇ廃止してしもうたんよ。最後の年は鉄道マニアさんやらようけ来んさったけど、
ここ何年かは便利が悪ぅなったけぇ観光客も少し減っとるよ。」
光太郎「(JR?マニア?何それ?)では広島市内まで出るにはどうしたらいいんでしょうか?」
店 主「駅があった場所の目の前にバス停があるけぇバスを使いんさい。」
光 太 郎「あ!!来た来た。あの緑色のバスだな。」
やってきたバスに光太郎は乗り込んだ。
放送案内「お待たせしました。急行可部駅前行きでございます。」
光 太 郎「あれ?車掌さんは?声は聞こえるのにどこにいるんだろう?」
放送案内「整理券をお取りください。危険物は持ち込まないでください。」
光 太 郎「あの?すみません車掌さん?」
放送案内「バスカードの方はカードリーダーにお通しください。お待たせしました。急行可部駅前行きでございます。」
光 太 郎「お〜い!!車掌さん!?切符をお願いします!!」
運 転 手「あ〜やかましいのう。お客さん。車掌はおらんけえ整理券を取ってください。」
光 太 郎「整理券?っていいますと?」
運 転 手「入口の横の箱から出ている白い紙です。」
光 太 郎「あ、これですか?1?この1って書いた切符はおいくらですか?」
運 転 手「それは切符じゃのうて整理券です。あなたはどこまで行きんさるん?」
光 太 郎「とりあえず広島駅で兄弟と待ち合わせているのですが。」
運 転 手「じゃったら終点まで乗っとって終点で列車に乗り換えてください。終点まで960円です。」
光 太 郎「はい。960円です。」
運 転 手「あの・・・降りるときに払ろうてもらえますか?」
運転手「発車します。」
放送案内「今日も広電バスをご利用いただきありがとうございます。このバスは急行・・・」
光 太 郎「あれ?運転手さんしかいないのに車掌さんの声が?」
運 転 手「これは放送です。今時車掌乗務のバスなんてありゃあせんですよ。」
光 太 郎「僕は車掌さんが入口で切符を切ってくれるのが当たり前と思ってました。」
運 転 手「そりゃあ20年も30年も前です。あなたはまるで浦島太郎みたいですなあ。」
光 太 郎「(浦島太郎か・・・20年も地球を離れたんだ。そうかもしれない。)」
車窓に広がる11月の紅葉を楽しみながら光太郎は終点までの1時間ちょっとのバス旅を満喫した。
放送案内「ご乗車お疲れ様でした。終点可部駅前でございます。」
光 太 郎「じゃあ960円。」
運 転 手「あ、運賃箱に・・・って言ってわかります?この箱に入れてください。」
光 太 郎「え?あ?はい。じゃあありがとうございました。」
運 転 手「ありがとうございます。可部駅は目の前の建物じゃけえここで電車に乗り換えてください。」
光 太 郎「あ、すみません。(ふう・・・今のバスの乗り方はよくわからないな)」
駅で切符を買いに駅構内に入る光太郎。
列車の乗り方は昔と変わっていないようで少しホッとして切符を買った。
光 太 郎「少し喉が渇いたし飲み物でも買うか。」
自販機で紅茶を買った光太郎は驚愕した。
光 太 郎「何てやわらかいビンなんだ!!技術の進歩でここまでガラスをやわらかく出来るなんて!!
しかも中のミルクティーが温かい!!人類の科学も進歩しともんだなぁ。」
買った紅茶を飲み干し、ビンを捨てようとしたがゴミ箱を見てさらに驚愕した。
光 太 郎「カン・・・ぺっとぼとる?ビンのゴミ箱がない!!どうしよう。しかしウルトラ兄弟がごみを適当に
捨てるわけにはいかないし・・・・。仕方がないカバンに入れるか。あ、電車が来た。」
列車に乗った光太郎は列車内にいる人を見てまた驚愕した。
光 太 郎「(な!?茶色い髪や金色の髪・・・・。彼らは外国人か?しかし顔は日本人のようだし・・・)」
女子高生「ねえおじさん私のことジロジロと見んでや!!キモイよ!!」
光 太 郎「きもい?・・・・・何それ?」
女子高生「キモイって言葉知らないとかありえんくない?」
光 太 郎「・・・?君は女子高生なのにお化粧やピアスとかして・・・。良くないよそういうのは。」
女子高生「はぁ!?マジウザイ!!余計なお世話じゃしこのクソジジイ!!」
光 太 郎「(どうしよう。言葉が通じない。やはり外国人なのか?英語で話したほうがいいのか?)」
女子高生「何か考え込んでるし・・・。」
光 太 郎「あ〜、You can speak English? Aer you Japanese?」
女子高生「は!?英語?わけわからんし。」
車掌放送「次は〜下祇園〜。下祇園です〜。」
女子高生「あ、降りんと。」
光 太 郎「何だったんだ今のは?」
乗ってから40分で広島駅に電車は到着した。
2時間を越える旅ですでにあたりは暗くなっていた。
光太郎「ふ〜。色々あったけどやっと広島駅に着いたか。たしか集合場所は南口の路面電車乗り場か。」
グ〜〜〜〜ゥウウウ!!
光太郎「そういえばお腹が減ったな。何か食べて行こう。」
大学生A「おいマック寄って行かん?」
大学生B「俺はてりやきマックバーガーにするわ。」
光太郎「MAC?レオは光の国にいるしセブン兄さんが何か商売でも始めたのかな?付いていってみよう。」
光太郎「マクドナルド?MACじゃないのか?」
店 員「いらっしゃいませ。こちらでお召し上がりですか?お持ち帰りですか?」
光太郎「あ、ここで食べます。じゃあてりやきマックバーガーとポテトとコーヒーで。」
店 員「ではセットにさせていただきますね。ありがとうございます。530円お買い上げでございます。」
店 員「おまたせしました。てりやきマックバーガーのセットでございます。」
光太郎「すみません。あ、美味しい。」
光太郎は急いでいた。
思いのほか20年ぶりのハンバーガーが美味しく感じてしまい何個も食べてしまった。
そのせいで兄達との集合時間に1時間以上も遅れてしまっていた。
光太郎「ハァハァ!!急がないと!!」
しかしすでに集合場所に兄弟たちの姿はなく、代わりに夜空にウルトラサインが輝いていた。
「タロウ!1時間以上時間に遅れるなら連絡を入れなさい。とりあえず私達は先にホテルに行くことにする。
場所がわからないだろうから私の携帯に電話してくれ。090-××××-×××× ウルトラマン」
光太郎「携帯って何だろう?まあいいや。え〜公衆電話公衆電話っと。」
しかし公衆電話はなかなか見つからない。仕方がなく道を行く人に尋ねることにした。
光太郎「すみません。このあたりに公衆電話はありませんか。」
サラリーマン「え〜っと、このあたりにはないんでよかったらこれ(携帯)を使ってください。」
光太郎「何ですかこの板みたいな機械は?」
パカパカ!!カチャカチャ!!(よくわからないので携帯を開いたり閉じたり回したりしている)
サラリーマン「え!?あ〜じゃあ番号を打ってからここをおしてください(汗)」
光太郎「へ〜。こんな小さいのに電話として使えるんだ。すごいな。」
光太郎「もしもしウルト・・・ハヤタ兄さん?」
ハヤタ『あ、タロウか?今どこにいる?』
光太郎「集合場所の近くなんですが・・・。僕はどこに行けばいいでしょうか?」
ハヤタ『では5系統以外の路面電車に乗って稲荷町で降りてくれ。その近くのインテリジェントホテルだ。』
光太郎「わかりました。(ガチャ)」
サラリーマン「あ、終わりました?」
光太郎「すみません。ありがとうございました。」
路面電車に乗る光太郎だが、ワンマンカーでバスのときと同じような失敗を繰り返したのは言うまでもない。
車内放送「次は稲荷町でございます。」
運転士「ありがとうございました。」
光太郎「あ〜。何でバスといい路面電車といい車掌がいないんだ?あ、あのホテルだな。」
ホテルのロビーに入るとメビウス、ヒビノミライが出迎えてくれた。
光太郎「おぉ!!メビ・・・ミライ!!久しぶりじゃないか!!」
ミライ「教官!みなさんの部屋はこちらです。」
ガチャ
光太郎「遅くなりました兄さん達。」
ハヤタ「やっと来たか。何をしていたんだ?」
光太郎「え〜それが実は・・・・」
北 斗「ハハハハハハ!!それはビンじゃなくてペットボトルって言うんだよ。」
光太郎「ペットボトルってあれのことなんですか?ビンのゴミ箱が見つからなかったんでカバンの中にまだ入ってますよ。」
ダ ン「マクドナルドと俺が隊長だったMACは関係ないよ。マクドナルドを略してマックだそうだ。」
ハヤタ「我々が住む関西圏ではマクドとも言うな。」
ミライ「そういえばリュウさんはロッテリアって言ってました。」
一 同「それはそもそも店が違う!!」
光太郎「それにしても20年で地球もずいぶん変わってしまいましたね。」
ハヤタ「あぁ・・・。だがひとつだけ全く変わっていないものもあるよ。」
光太郎「?何ですかそれは?」
ダ ン「我々兄弟たちが愛した人間の心だ。」
郷 「人を思いやり、困っている人を助ける人間の優しい心は何十年たっても変わりはしないさ。」
光太郎「・・・・。そうですね。」
こうしてウルトラ兄弟達の夜は深けていった。
そのころ光の国では
レオ「隊長ぉおお!!どうして僕らを呼んでくれないんですか!!」
80「ウルトラ6兄弟とメビウスの映画軍団だけが呼ばれているらしい。」
アストラ「僕もお好み焼きが食べたかった・・・。」
父「よし。では今度私と母、タロウ、レオ、アストラ、80、ユリアン、ヒカリで広島に旅行に行くか。」
ヒカリ「・・・・。あの、タロウは今回も参加していますが。」
父「タロウが参加するのは私の息子だからだ!!それ以上の理由はない!!」
ゾフィー「(何で私は両方に忘れられているんだ?)」
毎度おなじみディレクションルーム
トリP「さて諸君、今日は諸君にこの私直々に、この私じ・き・じ・き・に、差し入れをしよう!」
一同 「おぉ〜」
トリP「みんな行き渡ったかね?」
さこっち「それでは補佐官……」
トリP「うむ、それでは……、エヘン、」
トリP「ボージョレ・ヌーヴォー解禁!制限酒量は一人一杯!」
リュウ「それが言いたいためだけに差し入れしたんじゃねぇだろうなぁ」
コノミ・テッペイ「「そもそも私(僕)達未成年だから飲めないんですけど」」
なんか昔のさわやか好青年光太郎の姿が目に浮かんだよ( ´∀`)
さすが元祖天然系、GJでした!
>>239-247 この教官にして、この教え子あり…ってか。
ロードムービーを観ているみたいだった。雰囲気がいい!
>>248 コノミ・テッペイ…中の人なら飲めるのに。
ミライ「中の人ってなんですか?」
サコミズ「……ミライ、ちょっとこっちへ」
それは10年も20年も前のこと
少年はずっと穴を掘り続けていました。
夜が明けて朝になっても、雨が振る日も風が強い日も
少年はずっとずっと穴を掘り続けていました。
「ねえ、何をしているの?」
何度も無視され続けた質問を少女は投げかけます。
興味本位なのか、
何か惹かれるものを感じたのか
少年の掘った穴の縁に腰をおろして
穴を掘り続ける少年に少女もまた同じ質問を繰り返しました。
やがて
押し問答に根負けしたのか
しつこい少女に呆れたのか
少年はぼそり、ぼそりと口を開きます。
「宇宙船を探してるんだ」
「宇宙船…?」
「この星からさよならするんだ」
そう言ったきり少年はまた黙々と穴を掘り続けます。
なんだか
とても悲しい事を告げられた気がして
少女は逃げ帰るようにその場を去ってしまいました。
次の日、
少女がいつものように母の目を盗んで河原に出かけると
少年の姿はどこにもありません。
ただ、そこにはとても大きな穴が口を開けていて
少女はなぜだかもう少年に会えないことを確信してしまって
置いていかれた様な気がして
「さよなら」 と
呟いて一人、
少女はいつまでも泣き続けました。
初冬月秋晴れ日 (でも天気は一時雨だった)
ぼくが生まれたときにはもう、宇宙警備隊があって、あちこちの星の平和を守っていたくらいだったから
宇宙人との友好がこんなに大変なものだとは、正直解ってなかったんだなと思う。
地上の20%をよこせと言ったビオは、本当に友好を結びにきたのかな。
どうしてリュウさんは、間違えて撃っちゃったこと謝らなかったのかな。
簡単に答えられるようで、多分、正解はぼくにはわからない。
でも、ぼくは見届けたいと思う。この先、リュウさんたちが結婚して子供が生まれて、さらにその子供たちが出す答えを。
きっと兄さん達も、こんな思いを抱いたんだろうな…。今日は、ちょっとさびしかったけど、明日からまた頑張ろうと思う。
今日のパン : (隊長の出張土産の)『八幡の固パン』…って、固いよこれー!
ガラン「ツンドラさん、俺殺したって生き返る場面の原稿ストックがあるから平気っスよ」
ツンドラ「あー、はいはい、何度も言わなくていいから!」
ガラン「前に倒された時の教訓は生かさないといけないっスからねー」
ツンドラ「この理不尽超獣・・・・」
ピンポーン
ガラン「あ、お客さんっスねー。俺出るっス・・・(ドグシャッ)」
ツンドラ「あたしが出るからいい!」
ガチャ
改ベロ「あー、どもー」
ツンドラ「(あ、あれっ?噛ませ石油じゃない?)は、はあ」
改ベロ「これ、この前のお礼です。えーと、それじゃ」
ツンドラ「はあ・・・・(あっれぇー?)」
ガラン「あれ、もう帰っちゃったっスか?・・・それ、お礼っスか?」
ツンドラ「うん・・・・ヤーフルチョコレートだ・・・・」
ガラン「この先のスーパーで売ってる奴っスね。なんか慌てて買った匂いプンプンするっスけど」
――数分前
改ベロ「ピラミッドチョコレート・・・1箱二千五百円・・・人間って高いもんをお礼に使うんだなぁ」
テクテク、テクテク
改ベロ「・・・・甘い匂いするなあ・・・溶けてないかな。ちょっと見てみよう。見てみるだけ、見てみるだけ」
ガサガサ、バリバリ
改ベロ「おおおっ、こげ茶のきらめきと芳醇なカカオの匂いが(ポタッ)あ、いけね。よだれが!」
パクッ、ボリボリ
改ベロ「仕方ないよな、汚れちゃったんだから・・・・おっと、砂埃が付いているじゃないか」
パクパク、ボリボリ
改ベロ「ノアの大洪水だぁー」
ザーッバリバリ、ムシャムシャ
改ベロ「(ゲプッ)・・・・・・・あっ・・・」
255 :
兄1:2006/11/17(金) 00:28:17 ID:AxgQhtqg0
タロウ「タロウ兄さんか…私もようやく"永遠の末っ子"から抜け出せたということかなぁw」
(柱の影)
レオ 「タロウさん…脳内で兄さんって呼ばれただけなのにあんなに嬉しそうにして」
アストラ「新人が増えても、なんとなく末っ子キャラだったからね…。あ、また巻き戻して見てる」
レオ 「そうだ!オレたちも兄と呼ぼう!弟が増えればタロウさんもっと喜ぶぞ」
アストラ「いいねソレ!いつもお世話になってるんだし、少しは恩返ししなきゃね」
レオ 「よしっ!じゃあ皆にもこのことを伝えよう」
翌日ーー
レオ 「アニキー!!」
タロウ「え?え、え私?」
レオ 「はいっ!新参者のメビウスだけに抜け駆けはさせませんよ〜!オレたちにだって兄と呼ばせてください!」
タロウ「あ、ああ!もちろん大歓迎だよ!そうか・・・君たちも…。いや〜嬉しいなぁ〜w」
レオ 「(喜んでる喜んでる。我ながらいいことを考えついたものだなぁ(´∀`*)」
ボーイ「タロウのお兄ちゃんこんにちは〜」
タロウ「はい、こんにちは。ハハ、もしかして君も私の弟かな?ありがとう」
アストラ「すいませんお兄様。レオ兄さん見ませんでした?」
タロウ「お、おにぃさまぁ!?え?あ、ああ・・・君もか。
元王子様だから、育ちのよさがもろに出たんだね。うん、さっき広場で見かけたよ」
アストラ「ありがとうございます、お兄様!」
タロウ「んー…お兄様…ねぇ…。」
256 :
兄2:2006/11/17(金) 00:29:44 ID:AxgQhtqg0
タロウ「あ、80さんこんにちは〜」
80 「こんにちは、タロウにいさま」
タロウ「に、にいさま!?Σ(゚д゚lll)あ、ああ!この人もか!にににいさまってのはきっとユリアン王女の影響だそうに違いない。
・・・ってそんなわけないじゃないか!つーか年下だけど正直兄呼ばわりされても全然嬉しくはーー」
21 「何をブツブツ独り言を言っているのですか、兄君さま」
タロウ「Σ(゚д゚:)」
ネオス「兄上様、心配ごとでもあるのですか?」
タロウ「Σ(;゚Д゚)」
21 「おいネオス。なんか様子が変だぞ」
タロウ「き、君たちの方が変なんだーーーっ!!!」
21&ネオス『あぁ!ちょっと!!』
タロウ「はぁはぁ・・・思わず逃げてしまった。ん、あそこにいる二人は・・・」
ナイス「あ、兄チャマw」
ジョーニアス「兄やーw」
タロウ「〜〜〜っ!てめぇらがそれを言うのだけは許されねぇ!!!コスモミラク」
『やめろー!!』
タロウ「マックスに、ゼノン!」
マックス「こんなところでコスモミラクル光線なんて・・・正気か!おにいたま!」
ゼノン「あにぃ!少し落ち着くんだ」
タロウ「Σ(||゚Д゚)ヒィィィィ!誰かっ!誰かーーーっ!!」
ヒカリ「何事だ!?」
タロウ「ひ、ヒカリ!?ヒカリか!君はどこもおかしくないよね!?変じゃないよね!?」
ヒカリ「当たり前だ。どうした、一体何があったんだ?兄くん」
タロウ「もうイヤだぁぁーーーー!!!!εε=ヽ( ノД`)゚。 ウワァァァン」
257 :
兄3:2006/11/17(金) 00:31:13 ID:AxgQhtqg0
地球ーー
セブン「しっかりしろタロウ!光の国で一体何があったんだ!」
ジャry「泣くのはやめて、何があったかお兄様に話してごらん」
エース「お兄ちゃん達がついてるからもう大丈夫だ!何も怖がることなんてないんだぞ!」
タロウ「(つд⊂)エーンエーン」
マン 「これは・・・よほどトラウマになるようなことがあったんだな」
ジャry「しかし、タロウはウルトラ戦士でもトップクラスの実力を持つタロウに一体誰が・・・」
マン 「とにかく、光の国に戻ったゾフィー兄さんの帰りを待とう」
タロウ「(つд⊂)エーンエーン」
ゾフィ「みんな、遅くなってすまない。大体の事情は掴んできた」
マン 「ゾフィー兄さん、その至るところに見える痛々しい打撲跡は一体どうしたんですか?」
ゾフィ「ああ、これか。タロウは一番に私のところへ来たわけだが、その時におもいっっっきり抱きつかれてなぁ」
タロウ『ゾフィーにいさぁぁああん!!゚(゚´Д`゚)゚。』
ゾフィ『待て待て待て待て私はアストロモンスじゃなくぁwせdrftgyふじこlp;@』
マン 「それは・・・(気の毒に)」
セブン「そんなことより、光の国で一体何があったんです!?」
ゾフィ「・・・いきなり12人は、きっついわそら」
兄弟 『( ゚Д゚)ハァ?』
>>253 ちょwww八幡の堅パンwww隊長は新日鉄視察にでも行ったのかww
(くろがね羊羹もあるぞ・・・ローカルネタスマソ)
259 :
便乗犯:2006/11/17(金) 00:53:51 ID:QWjwQxe40
??「兄者〜っ!!」
兄弟 『Σ(о|о)(о|о)(о|о) おまえマグマ星人だろっ!」
>>255 12人の弟ワロスwww
これはかなりのトラウマものだ。ってかこんな呼び方されたくねぇ
弟がどんどん増殖していくゾフィー兄でも
12人はきついですかww
>>255 アストラ可愛えー( ´∀`)
ってレオww
>>255 ワロタww全部レオが悪いなwww
壊れていくタロウが可愛えー( ´∀`)
>>255 読みながら想像したら、どんどんニヤけちまったwww
マックスのおにいたまにはふいたw
>元王子様だから、育ちのよさがもろに出たんだね。
お前なにを暢気なことをwwwwwwww
みんなおかしいけどタロウもなんかおかしいwwwwwwwww
GJwwwwwwww
読み直してみたけど、アストラからゼノンまでは確信犯だなw
とくにナイスとジョーニアスは(・∀・)ニヤニヤしながら言ってそうww
ヒカリはただ(メビウスの)兄くんって言っただけかも…よく練りこまれてるわぁ、GJ!
俺はどういう訳か妹が持っていた…から知っている。
それなのにリアルでは名前呼び捨てされていて、「お兄ちゃん」って呼ばれたの一回しかないがな。
だから、このネタでのタロウのこそばゆさとかなんとなく分かるw
なぜ妹がwww
まあこのネタは知らない方がいいのかもしれんけど
北斗「…広島まできておきながら、福山にこなかった罰だよ」
無粋なことを言えば広島の路面電車は20年前から市内統一料金、
現金で降車時後払いだから変わってないんだけどね。
>>269 待て、さらっとなんかすげぇなw
ウチは20違いの母違い妹がいるぞ。
すまん!今更なんだが、親切な人たのむから教えてください、お願いします。
>>233の
>差し障りのないコメントを連発する中年男性
…って誰なの?
早い話がウルトラマンタロウ第29・30話に登場した海野青年。
この彼がダイナマイトを持って、改造ベムスターに飛び掛り口んなかで爆破させた挙句
再度挑みかかり、鋭利な刃物で改造ベムスターの両目をつぶすという
ウルトラ戦士も真っ青な大活躍をした一般市民。
この話にはこのスレですっかり定着している改サボや改ベロも登場するぞ!
さぁ、みんなでみよう!
>>274 バク!バク!バク獏バク獏!オオワダバク!
劇場版スレより転載)
-------------------------------------------------
北斗「・・・・・・よぉぉし!」
ダン「待ちゃぃ!どこ行きよんなら!」
北斗「決まっとるでしょう!メビウスぅ助けに行きよります!」
ダン「エースに変身しょんなら!?」
北斗「・・・・・・ほうじゃ!」
郷 「忘れたんかい!?
もっぺんウルトラマン変身するっちゅうんが、どがぁな意味か」
北斗「ほんなこたぁ分かっとりますけん!
わしらに残されたエネルギーは少なぁで、戦やぁ死ぬるかもわからん!
じゃけんど・・・・・・黙って見ちょるなんぞ出来ん!・・・・・・出来んよ!!」
ハヤタ「エース。その気持ちゃぁ皆同しじゃ」
北斗「・・・・・・じゃったら」
ハヤタ「ほぃじゃが、わしら敗北すりゃぁ・・・・・・シールドが解け、ヤプールが蘇りくさるんぞ」
ダン「そん結果、尊い命がえっとのうなるじゃろ」
郷 「・・・・・・勝ちゃぁええ。必ず勝って、メビウスぅ助け出しゃぁええ。
わしらぁ勝ってメビウスぅ助ける。それで終いですけん。
ちゃいますか?」
北斗「戦いましょうや」
郷 「メビウスがめげた今じゃぁ、あんならボンクラしごしちゃるんは、
わしらウルトラ兄弟ばっかしですけん」
ダン「これが・・・・・・ほんまの終いの戦いじゃの」
ハヤタ「ほうかい。じゃったら・・・・・・行こうかい!」
ミライ「やめてつかぁさい!今ん貴方らに戦えるエネルギーは残っちょらんです!
もし今変身したら・・・・・・死にんさります!」
ハヤタ「メビウス!わしらぁこんなに教えたろうが」
ダン「大切なんは、終いまで諦めんと立ち向かうことじゃけ」
郷 「なんぼちんまい希望じゃろと、勝利を信じて戦うんじゃ」
北斗「信じゅう心・・・・・・そん心ん強さが、不可能を可能にしよる」
ハヤタ「ほいが・・・・・・ウルトラマンよ」
>>279 リュウの中の人のお父さんボイスで再生されました
なんでミライまで方言使いなんだよwwww
なんか、顔面アザだらけで
荒縄で縛られて転がされてるメビウスが見えた。
ごめん、エロいなと思った...orz
極道モノだってば、暴走するな脳内。。。
ユニタング(以下ユニ)「さあ、今夜も『実況!大超獣!!』の時間がやってきました!実況は私、くの一超獣ユニタングと」
バキシム(以下牙虫)「一角超獣、バキシム!」
ブー先生(以下ブー)「・・・・3年A組・・・」
レッドジャック一同「ブーせんせぇぇぇい!!」
ユニ「の、三超獣でお送りしまーす!」
ユニ「えー、この番組は異次元ネットを通じ、異次元人と超獣のみを対象として放送しています」
牙虫「人間に変身したはいいが、ドジばかり踏む阿呆な連中を生中継して、大笑いする」
ブー「じゃなくて、ミスについて全員で分析、反省するのが目的である、以上!」
ユニ「えーと、今日の対象超獣さんは・・・オイル超獣、オイルドリンカー!」
牙虫「ああ、噛ませか」
ブー「まさか生身の人間に追い払われるとは思わなかったな」
ユニ「私たち超獣軍団で、エースと対決していないのは、オイルドリンカー君ただ一体でーす!」
ブー「改造サボテンダー達は・・・微妙だな」
ユニ「それでは、オイルドリンカーの人間生活を見てみましょう!今日も生放送でお送りしまーす!」
――午前7:00
ユニ『えー、ここは潜伏先のアパートの中のようですね』
ブー『オイルドリンカーは寝てるな』
牙虫『改サボと改ベロはどうした!?いないではないか!』
ユニ『えー、改サボ君と改ベロ君はメイドさんと、その同僚、更にガランと一緒に深夜映画の上映会に行って帰ってません』
牙虫『なにぃ!?おい、何故帰ってないのだ!』
ユニ『えーとですね、ガランとツンドラさんの屋敷で超獣軍団活躍特集ビデオを見て大ハシャギ、今は寝てます』
ブー『・・・・何故オイルを誘ってやらないんだ?』
「タロ〜ウ、ウルトラマ〜ンナンバァ〜シックス!」
ユニ『あっ、目覚まし時計が鳴り始めましたよ』
「かな〜たからぁ〜せまぁ〜りくるぅ〜」
牙虫『おい、これ良く聞いてみると噛ませ石油の声だぞ!』
ブー『・・・・あっ、起きた!もぞもぞしてるな。ふむ、普段は人間の姿なんだな』
ユニ『えーっと、二十代前半の男性に変身してますね。あ、タンスの角で足の指打った』
牙虫『ぬお!あれは痛い!』
ユニ『悶絶してますよ。あ、立ち直りました。座り込んだまま考え込んでますね』
ブー『なんか、見ていて辛くなってきたんだが』
牙虫『この前のドリームギラスとはまた違った辛さがあるな』
――午前10:00
牙虫『・・・・・座り込んだまま三時間か・・・・』
ブー『一人置いてけぼりにされたことについて考えてるのか?』
ユニ『ちょっとカメラさん、回りこんでください。何してるのかな・・・・って、クロスワードパズルしてるし!』
牙虫『こいつは日曜日のオヤジか!?』
ブー『オヤジよりも酷いな・・・・・・ん?動き出したぞ』
ユニ『なんか慌ててます!カメラさん、後を追ってください!』
牙虫『随分急ぐな。異次元移動は封鎖してるから無理だしな』
ブー『ん?なんだ、膝を突いて泣き出したぞ・・・・手に何か紙を握り締めてるな。分析してくれ』
ユニ『・・・・えー、分析結果が出ました。・・・・特売、鶏肉250g先着15名様50円で販売・・・・間に合わなかったんですね』
牙虫『ブー先生。一度、生徒に変身させて人生じゃない、超獣生活相談をしてやったらどうだ?』
ブー『悪い、私はもうエース恐怖症の超獣の相手で手一杯だ』
ユニ『あーあ、チラシを川に投げ捨ててる。あっオジサンに怒られた』
牙虫『逃げたぞ!謝るか開き直るかどっちかぐらいしろっ』
ブー『いや、ここは謝るべきだろうが!』
ユニ『あーっ、足滑らしちゃった』
牙虫『実に気持ち良くスムーズに川へ落っこちたな・・・・』
ユニ『あっ、超獣になっちゃった』
ブー『んっ?見ろ、丁度いい、サドラが現れたぞ!あっ、サドラに殴られた』
「ギャオオオオオオッ」ドカーン、ボカ、ドガッ
牙虫『フハハハハ、殴られはしたが簡単に返り討ちだ!さすが超獣の端くれだ・・・なんだ?泣いてるぞ』
ユニ『・・・・・あー、特売スーパーを踏み潰しちゃったんだ』
――午後2:00
ブー『ま、スーパーは壊れたが、怪我人が出なくて何よりだ』
ユニ『えー、オイルドリンカーは現在・・・・』
坂井「なあ、いい加減帰ってくれって」
ブラックサタン「何でお前はコトある毎にエースロボットの下でふてねすんだよ!」
オイル「うるせえ!ほっとけ!」
ブー『・・・・改サボたちはどうした!』
牙虫『いい加減合流させないと、ホームレスの仲間入りしてしまうぞ!』
ユニ『・・・えー、改サボさんは、メイドさんと一緒に伝説の桜の木に名前を掘り込んでます』
牙虫『・・・・改ベロは?』
ユニ『不思議の町でツンドラさんと一緒に迷子になってます』
ブー『・・・・・・改造ヤプール様は何をしているんだ!?』
ユニ『えーっと・・・・あ、ベムスターの大群から逃げ回ってますね』
牙虫『・・・・・・・今回の放送、これで終わりにしないか?』
ブー『まあ、まあ。途中で投げ出しては人間と同じだ。とりあえず午後9時まで続けよう』
ユニ『おっと、オイルドリンカーが動き出しました!』
ブー『・・・・・・ピンポンダッシュしてるぞ』
牙虫『・・・・・・地味な上に、陰湿な嫌がらせだな』
ユニ『今度は車に撥ね飛ばされましたよ!』
牙虫『あいつ、意外にイベント一杯の生活を送ってるんだな』
ブー『あ、車を投げ飛ばした・・・おい、あいつら裏の世界の奴らだぞ!』
ユニ『あーあ、あの人間たち必死で逃げてるよ』
――午後6:00
ブー『で、結局事務所を壊滅させてしまったな』
牙虫『うむ。あいつ一体でも地道に嫌がらせを実行しているらしいな。少し見直したぞ』
ユニ『あっ、オイル君はアパートに戻ってきた模様です・・・大家の娘さんと何か話してますね』
大家の娘「あ、あの、石油さん!」
オイル「あっ?あー、どうも」
大家の娘「この前、スズメバチの巣を取ってくれて有難うございました」
オイル「あー、はいはい」
大家の娘「あ、あの、これお礼なんですけど、良かったらどうぞ!」
オイル「あー、はい、どうも」
ユニ『あーっ、あのケーキ、手作りですよ!』
ブー『あまり嬉しそうじゃないな』
牙虫『そりゃ、石油が一番の好物だからな。人間の食い物はあくまで副食だし』
ブー『なるほど。改サボのときのような事態にはならないな、それなら』
牙虫『うむ。さすが純粋超獣だ。任務を優先しなくてはな』
ユニ『あっ、お隣の夕刊を盗みました!・・・すぐに戻しましたね。四コマだけ読んでましたよ、絶対』
オイル「・・・・腹、減ったなあ・・・今日俺何かしたっけなあ・・・・ケーキ、どうしよ。改サボたちが戻るまで待つか」
――午後9:00
牙虫『改サボたちはどうしたのだぁぁぁっ!!』
ユニ『どうしましょう、もう収録時間終わりですよ!』
ブー『仕方が無い、我々はもう少し彼を見守ろう。放送は終了だ。お疲れ様でした!』
――生放送終了後、夜古学園・学務主任室
ブー先生「貴様らぁ、いったいどういう神経をしているのだぁ!」
改ベロ&改サボ「えっ、えっと、その・・・」
バキシム「ええい、黙れ、黙れっ!貴様ら、オイルドリンカーの事を少しは考えろ!」
コオクス「お前らの分のケーキを残してた奴の気持ちも分かってやらんか、ドアホが!」
ベロクロン「それをなんだ、ケーキが嫌いだと!貴様ら当分ケーキ以外食べるんじゃない!」
――エースロボット前
オイル「・・・・な、なんだよ、このソファーは」
坂井「ま、座れ。な?喉渇いてないか?」
ブラックサタン「気にすんなよ!お前も立派なヤプール超獣軍団だからな!」
ドラゴリー「ムルチ食いたくねえか?すぐに引き裂いてやるぞ」
アクエリウス「はい、お弁当!気にしなくていいから、ね?石油が一杯だよ!」
ブラックピジョン「クルッポー(前に蹴り食らわして悪かった)」
――ヤプール間のテレパシー
ヤプールα「改造ヤプール殿!なにをしているのですか!」
改造ヤプール「なんだ!急に!驚くではないか!」
ヤプールβ「貴方は部下の監視をきちんとしているのですか!」
改造ヤプール「何度も戻っているが、誰もいないのだから仕方が無いではないか!」
ヤプールγ「とにかく、いつまでもベムスターばっかり追いかけてないで手持ちの超獣を生かした作戦を実行してください!」
オイルいいやつだなぁw
いやただ単にチキンなだけだろうw
ピンポン奪取って俺と同レベルじゃないかwww
292 :
名無しより愛をこめて:2006/11/18(土) 03:01:14 ID:gqEgw0pf0
大家の娘さんが不憫な気がしないでもない。
294 :
超獣軍団への質問:2006/11/18(土) 12:12:15 ID:ydXlbppP0
某サイトではキング○ブハートになってたり、ここではブー先生とか呼ばれたりして
ブロッケンは人気者のようですが、その人気の秘密は何でしょうか?
>>294 むしろ、そのキングオ○ハートの件を詳しく
改造ヤプール(以下改ヤプ)「ヌハハハハ!随分久しぶりだが戻ってきたぞ!」
オイル「あ、おおおおおおっ!改造ヤプール様!!お待ちしておりましたぁ!」
改ヤプ「うむ!で、改造超獣どもはどうしたのだ!」
オイル「それが、どいつもこいつも不思議の町に行ったっきりで戻ってこないんです!」
改ヤプ「不思議の町!?なんだ、それは!」
オイル「あー・・・行ってみますか?」
改ヤプ「ぬおおっ!な、なんだあのおかしな怪物はっ!」
オイル「・・・・・ヤマンバギャルっすか?まあ、今じゃ天然記念物ですけど」
改ヤプ「人間どもが弄くっている小さな箱は何だ?」
オイル「携帯電話ですね。俺も一個もってますよ」
ピロロロロロ
改ヤプ「ヌグアアアッ!お、脅かしおって!ええい、こうしてくれるわ!」
オイル「ああっ、虎の子の携帯電話が・・・」
改ヤプ「で、だ!不思議の町とはどこにあるのだ!なんだ、あの白黒の服を着ている女性は!なかなか可愛いではないか・・・・」
オイル「もうこの辺全部不思議の町ですよ・・・・あっ、ちょっと、ほいほい一人で行かないで下さい」
――二十分後
オイル「ヤプールさまぁ〜っ!何処行っちゃったんですかぁ〜〜〜(号泣)!」
その後、オイルドリンカーの元に改造ヤプールを保護したから
早く引き取れとガランから連絡が入るのは三週間後のことだった――
297 :
ミライ日記:2006/11/18(土) 19:18:38 ID:4HWwPjW20
11月18日 天気:高温の熱帯夜
今日はテッペイさんが女の子を基地につれてきた!
悪魔に憑かれてるっていってたけど、アクマニヤ星人かな。
女の子の具合を見に行くなんて、やっぱりジョージさんとリュウさんは優しい!
先に偵察して情報を得る方法を「のぞき」というらしい。
また1つ勉強になった。
僕ももっと宇宙人や怪獣のことをのぞいて情報をあつめないと。
テッペイさんはミサさんのことをあんなに思っていたのに
全部忘れられちゃうなんて、かわいそう・・・
でもウルトラマンでも人間でも、見返りを求めない戦いだからこそ
いつだって僕らは正義のために戦える!
テッペイさんや、GUYSのみんなと一緒に地球の平和を守っていきたいなと思った。
そういえばタロウ兄さんの身体は無事かなぁ・・・
僕も何があっても負けないようにもっと身体を鍛えておかなきゃ!
動きやすい道着というものを買っておこうっと。
今日のパン:クロワッサン(横からみたシルエットが似てる・・・)
298 :
名無しより愛をこめて:2006/11/18(土) 19:36:35 ID:ydXlbppP0
遅くなったけど、キング○オブハートというのはその某サイトに
ウルトラマンとガンダムS○EDの合作小説があって、関さんキャラにブロッケンが
取り憑いたらド○ン化してしまったという話があるんです。
299 :
残留の条件:2006/11/18(土) 19:41:41 ID:7I+URHqo0
インペライザー撃退後・・・
リュウ「一生のお願いだ・・・メビウスを・・・ミライを連れていかないでくれ!」
ウルトラマンタロウ「・・・いいだろう・・・ただし条件がある」
リュウ「条件?」
粳寅満太郎「記憶消去光線!!!(●●)+=====ずぃ〜む!!!」
リュウ「おごぅわ!!!」
ミライがゲンに連れて行かれたあとのフェニックスネスト
リュウ「なんなんだ、あのオッサン?」
マリナ「特訓するって言ってたけど、ミライ君大丈夫かしら・・・」
サコミズ「みんな、前に総監のウワサ話をしてたことがあったよね」
テッペイ「ええ」
サコミズ「あのとき、テッペイが言っていた『隊長にジープで追いまわされた隊員』があの人だよ」
ジョージ「な、なんだってー!」
コノミ「ミライ君も・・・ジープで追いまわされちゃうのかな?」
サコミズ「ハハハ、あの人はそこまで無茶しないよ。心配しなくても大丈夫だ」
一方、ミライとゲン
ミライ「あの〜レオ先輩、いやおおとりさん・・・」
ゲン「口でクソたれる前と後に『サー』と言え」
ミライ「・・・サー、ここって自○隊の基地ですよね、サー」
ゲン「そうだ。特訓はここで行う」
ミライ「サー、勝手にここで特訓していいんですか?サー」
ゲン「心配無用。自○隊には力ずくもといちゃんと話は通してある」
ミライ「サー、今力ずくって言いませんでした?サー」
ゲン「特訓の方法は簡単だ。キミは私の操縦する戦車と戦ってもらう」
ミライ「(無視された・・・)サー、分かりました、では変身しますね、サー」
ゲン「真面目な男と聞いていたが、冗談が好きなんだな」
ミライ「?」
ゲン「変身して戦車と戦ってどうする?そのままで戦車と戦うんだ」
ミライ「サー、ええええええ!?サー」
ゲン「では特訓開始だ」
ミライ「ちょ、ちょっと待ってください!って、ぎゃああああああああああああああ」
ゲン(そうか、隊長もこんな想いを抱いて俺をジープで追いまわしたんだな・・・コイツはサイコーに快感だ!やめられねえ!!)
ミライ「ぎゃあああああああああああああああああああああああああ」
>300
あー、そういえば総監の噂話あったよなー。素で忘れてた。
せっかくだからジョージだけじゃなくて
リュウとテッペイもいっしょに
「な、なんだってー!」
をやってほしかった。アレ風味で
300が笑えたので、勝手に続きを投下
ニュースキャスター「番組の途中ですが臨時ニュースです。
本日未明に自衛隊基地から戦車を盗み出した自称・元MAC隊員のおおとりゲン氏(住所不定 無職)がGUYSのヒビノミライ隊員を戦車で追い掛け回してる所を警察のSATに取り押さえられました。
逃げ出したヒビノ隊員を追って戦車で商店街で暴れまわっていた模様です。自衛隊基地警察に取調べを受けてるおおとり氏は「これは特訓だ!」と意味不明な発言を続けています」
その後M78星雲にて
セブン「街中で戦車を暴走させるとは一体何事だ!」
レオ「すみません。戦車に乗った所までは覚えているのですが、メビウスを追いかけ始めたときに頭の中で何かが切れる音がして・・・」
>>301 >「な、なんだってー!」
をやってほしかった。アレ風味で
これ?↓
ナ、ナンダッテー !! (`・д´・ (`・д´・ ;)
サー多いなw
>>301 「ΩΩΩナ、ナンダッテー」でしょ?
ちょっとクドくなるかなと思ってやめた
>>300 ワラタ。
誰かハートマン軍曹風にアレンジしてくれる職人さんはいないものか
ウルトラ戦士って、特訓っていうと変な脳内麻薬が出ちゃうのかもしんないなw
−とあるバーにて
ベロクロンU世(以下U世)「なぁ、カメレキング」
カメレキング(以下キング)「何だ?」
U世「どうして今日はMTC(=Minor Teribble−Monster Club(マイナー超獣クラブ))の会合に俺たちしか居ないんだ?」
キング「みんな都合が有るからなぁ」
U世「都合?」
キング「例えばスノーギラン。アイツはアイスロンとフブギララの三人でニセコで外国人相手にスキー場をやってる」
U世「そういやぁ新聞で見たなぁ」
キング「カウラはその近くで牛飼ってて、乳製品をスノーギラン所やヤプールバーガーに出荷してるし」
U世「へぇ、知らなかった」
キング「ファイヤーモンスなんか凄いぞ」
U世「何やってるんだ?」
キング「相撲取りに憑依して太刀持ちやってるそうだ」
U世「マジ!?」
キング「嘘吐いてどうするよ。オニデビルなんかもっと凄いぞ」
U世「あの強面だから悪役レスラーとか?」
キング「その反対。幼稚園で非常勤の保育士やってるんだと」
U世「あの顔でか・・・子供達大泣きだろ」
キング「最初のうちはそうだったらしいが、今じゃ人気者だそうだ」
U世「超獣も見かけによらないか。じゃあキングクラブは?」
キング「カイテイガガンと二人で海洋保全のNGO活動してる」
U世「まぁアイツ等にゃ死活問題だもんな」
二人(匹)の会話はまだまだ続く。
U世「じゃあサイゴンは?」
キング「アイツなら上野動物園でサイに変身して暮らしてるぞ」
U世「誰に聞いたんだ?」
キング「バクダリ。アイツも上野動物園でバクになって暮らしてる」
U世「羨ましいような羨ましくないような・・・マッハレスはどうしてるよ」
キング「確か今、鈍行列車に乗って日本一周してるらしい。ヤプーブログが毎日更新されてる」
U世「シグナリオンは?」
キング「全国の子供や老人にとって危ない道路に信号を設置する運動してるそうだ」
U世「超獣が慈善活動してどうする」
キング「全国に設置し終わったら自分が操作するんだと」
U世「なるほど。カイマンダとシシゴランは?」
キング「日本の獅子舞と中国の獅子舞をミックスさせた獅子舞を世界中を回って公演してるらしい。チケット貰ってるけど行くか?」
U世「是非。ところでバットバアロンが何やってるか知ってるか?」
キング「いや、知らないけど。何やってるのアイツ?」
U世「東京ドームの巨人戦の時の飛行船」
キング「そりゃ傑作だ(笑)」
二世「ルナチクスはどうしてる?」
キング「地熱発電所で働いてるって」
二世「一石二鳥の仕事だな」
310 :
禁句 1/2:2006/11/19(日) 00:43:16 ID:2RHIIhOx0
タロウ 「よしメビウス。今日は天気がいいから外で訓練といこうか!」
メビウス「はい、教官!」
タロウ 「お、アストラじゃないか。暇だったら一緒に行こう。」
アストラ「(゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。) ウンウン」
タロウ 「さて、このあたりでいいかな。
道場と違って天井がないし、こんな技を教えよう!」
メビウス「はい、教官!!」
タロウ 「タァーっ(しゅぴぴっつ…シュタッ)」
メビウス「うわ〜、すごい! スワローキックですね!!」
タロウ 「相手の目先を変えて先制攻撃をするときなどに有効だぞ。
君もやってみろ!」
メビウス「Σ(゚Д゚;エーッ! 僕にはまだできないですよ…」
アストラ「(カチャカチャ…)」
タロウ 「試しにやってみるんだ、メビウス。
(アストラのやつコソコソ何してるんだ?)」
メビウス「…はい。セヤぁーっ(しゅぴぴっ…ドテッ)」
タロウ 「やはりまだ無理か…」
酒が入り話は更に続く。
二世「じゃさ、ガマスは?」
キング「どこぞで『蒲須流忍術道場』ってのを開いてるとさ」
U世「へぇ、儲かんのかね。ガスゲゴンは?まさかガス会社勤務とか?」
キング「ほぉ、よく知ってたな」
U世「(よもや当てずっぽが当たるとは・・・)超獣じゃないけど会員のユニバーラゲスは?」
キング「アクエリウスの折り畳み傘として彼女の鞄の中にいる」
U世「仲のよろしい事で。キングガッパーは?」
キング「夜古学園のプールになってるから、まず来られないな」
U世「ゼミストラーは?元が蝉だから死んでないよな」
キング「縁起でもない事言うな。アイツは今オーストラリアにいて超能力ショーやってるぞ」
U世「コッチが夏になったら帰って来るのかな」
312 :
禁句 2/2:2006/11/19(日) 00:44:48 ID:2RHIIhOx0
メビウス「いたたた…。」
アストラ「(ポチッ){レオーはそこまで来て〜いる〜♪」
タロウ 「う〜ん、まぁ徐々にやっていこうか。
(音楽なんかかけて遠足気分だなアストラは…)」
メビウス「ダメです、『僕にはできない』」
レオ 「…その顔はなんだ。」
タロウ 「(゚Д゚≡゚Д゚)?」
レオ 「その目はっ!その涙はなんだっ!!」
タロウ 「レ、レオ! 落ち着け、落ち着くんだ!!」
レオ 「鍛え直してやる。こっちへこい、メビウス!」
アストラ「兄者、ジープのエンジンはかけてあるから。」
メビウス「タ、タロウ教官〜〜〜」
タロウ 「(;゚д゚)....」
わたしが訓練教官のレオ先任軍曹である 話しかけられたとき以外は口を開くな
口でクソたれる前と後に“サー”と言え、分かったか、タッコング! (Sir,Yes Sir)
ふざけるな! 大声だせ! カラータイマー落としたか! (Sir,Yes Sir!)
貴様のようなピグモンが俺の訓練に生き残れたら―――
キックが必殺技となる! 円盤を蹴りでぶち破る武闘派のウルトラマンだ!!
その日まではアギラだ! カプセル怪獣で最下等の生命体だ!
貴様はウルトラマンではない、ナメゴンのクソをかき集めた値打ちしかない!
貴様は厳しい俺を嫌う だが憎めば、それだけ学ぶ
俺は厳しいが公平だ 人種差別は許さん
シルバー族、レッド族、なんか鎧着てるヤツを俺は見下さん すべて―――
キックにロマンがない!
俺の使命は役立たずを刈り取ることだ 愛するウルトラ警備隊のキノコ人間を!
分かったか、スダール! (Sir,Yes Sir)
ふざけるな! 大声だせ! (Sir,Yes Sir!)
夜も更けて話は深まる。
キング「こう見ると、皆色々と頑張ってるよな」
U世「俺達だけだよな、何もしてない超獣って。大半の超獣は夜古学園行ってるもんな。」
キング「改造超獣だってパイプライン襲ったりしてんのにな」
U世「だよなぁ。そうだ聞いてくれよ。」
キング「どうした?」
U世「この間夜古学園の用務員の面接行ったんだ。そしたらヤプール様何て言ったと思う?」
キング「何言われたんだ?」
U世「『我が学園にベロクロンは二匹もいらない』だってよ。同じ超獣なのにあんまりだと思わないか?」
キング「お前も色々と大変なんだな・・・よし、今夜は飲み明かそう!!」
二世「おぉ!!存分に飲み明かそう!!」
ギタギタンガ「飲み明かすのは構わんが、いい加減ウチの店のツケ払えよ、お前等」
コオクス「僕達の店潰す気ですか、あんた等は」
U世&キング「ゴメンナサイ・・・」
とりあえず、今回未だ(多分)ヤプールネタに登場してない超獣達に光を当ててみました。
長文かつ乱文でスンマセン。
あ、割り込んでしまった…(;゚д゚)
申し訳ない。
>>316 何分の何って表示しない方が悪いんだから、気にしない方がいい
>>313 タッコング、スダールて何のことかと思ったらw
>>315 次からは○/○って書いてくれよ。あとできたら書きためして一気に貼ったほうがいい
レオ「ウルトラマンNo6、ウルトラマンタロウ…いいよなぁお前は…」
アストラ「宇宙警備隊養成所教官なんてオシャレだよねぇ〜」
タロウ「なんだお前ら」
アストラ「けど驚いたよ、あのメビウスが任期中に人間に自分の正体をバラしちゃうなんて」
レオ「俺達が鍛えてやる!」
322 :
315:2006/11/19(日) 18:09:44 ID:ykz6LNIE0
>>320 了解しました。
何分まだ不慣れなモンで。
次からそうします。
ウルトラの国 深夜
メビ「zzzz・・・」
ササッ
80「あっキリンも象も氷になった あっキリンも象も氷になった」(耳元で)
メビ「うーん うーん」
ぼかっ
タロウ「な〜に〜をしている?」
80「最終話の教育を・・・」
タロウ「どこらへんがだ!」
メビ「あのー、二人とも出て行ってくれませんか」
324 :
妄想最終回:2006/11/19(日) 18:58:50 ID:SYfwTl/B0
冷たいが澄んだ青空を見上げる、リュウ・マリナ・ジョージ・テッペイ・コノミ
コノミ「行っちゃいましたね…ミライ君も、隊長も…」
ジョージ「ああ…もう俺にも見えなくなった」
テッペイ「ウルトラマンが守るのは地球だけじゃないですから…」
マリナ「そうね。でも、またきっと会えるわ。そんな気がする」
リュウ「会えるさ。ここはもう、ミライや、サコミズ隊長の故郷でもあるんだ。」
顔をあわせてうなずきあう、GUYSの面々。
リュウ「さあ、帰ろうぜ。フェニックスネストへ!」
ウィン…と音を立てて開く、ブリーフィングルームの扉。
中にいた男が振り向いて、微笑んだ。
サコミズ「やあ。…おかえり。寒かっただろう?コーヒーはいってるよ」
一同「た、隊長!どうして!?」
驚いて立ちすくむ面々に、GUYS隊長はいたずらっぽい笑顔で答えた。
サコミズ「彼はぼくと分離して、ね。だから、これからもよろしく頼むよ、皆」
一同「…GIG!!」
そして、上がる歓声。
―宇宙
メビウス『隊長。ぼくは地球にこれて、本当に幸せでした。ぼくは…必ずまたここに帰ってきます!』
ゾフィー『ああ。そうだな。私も、また必ず』
(つдT)・・・泣ける。
326 :
一人ぼっち:2006/11/19(日) 23:07:03 ID:5KtH4XRG0
――タロウ超獣軍団潜伏アパート
ピンポーン
オイル「はい?どちら様?」
ベロクロン二世(以下、ベロ2)「よお」
オイル「何ですか、急に・・・・あ、どうぞ上がってください」
ベロ2「・・・・・改ベロは?」
オイル「今出かけてますよ。不思議の町で遊んでます」
ベロ2「あの、何匹もの超獣が消えて行った悪魔の町でか!?」
オイル「はあ。案内人がいるみたいですけどね」
ベロ2「そうか・・・・」
オイル「何か話でもあったんですか?」
ベロ2「いや、実はな。カメレキングの奴がさ、今中東に行ってるんだよ」
オイル「中東に?!あそこ今危ないでしょ!」
ベロ2「スフィンクスやアクエリウスと一緒に、生徒連れて。歴史の特別講師に呼ばれたって・・・・で、俺は・・・」
オイル「・・・・・・ひょっとして、一人ぼっちで寂しいからここに来たんですか?」
ベロ2「・・・・・・・・・・・うん(超小声)でも嬉しいよ、お前も一人ぼっちなんだな!孤独なんだな!」
オイル「・・・・・・」
ピンポーン、ガチャッ
大家の娘「石油さーん、あたし達と一緒にカニ鍋しませんかー?・・・・・・あれっ?お友達ですか?初めまして!」
ベロ2「!!!!!」
オイル「・・・・・二世さん?二世さん!ここで真っ白にならないで下さいよ!」
大家の娘「この人、白目むいたまま泣いてますよっ!」
328 :
302:2006/11/19(日) 23:31:05 ID:aHOALx510
今更ながら自分が書いたネタを改めて見てみたら、誤字があったんで訂正。
誤字:自衛隊警察
訂正:現在
>>328 七回も読み返したじゃないですか、一体なにが…。
GUYSスペーシー、監視衛星V80。
無人のはずのこの監視衛星。しかし、先輩たちから何も知らされずにここを訪れた隊員
やメンテナンス要員は、そこに人影があることに驚くことになる。
その人影とは・・・、そう、城野エミ隊員のアンドロイド。殉職した城野隊員のことを、
UGMのメンバーがいつまでも懐かしがっているからと、セラ広報隊員と小坂気象班員が
制作を依頼・・・。ファンタス星人の放った人間型アンドロイドを解析研究していた
ニシジマ科学主任以下UGM科学班が、彼女を完成させたのであった。
・・・だが、人間の心は複雑だ。セラや小坂の想いとは裏腹に、あまりによくできていた彼女は、
かえって隊員たちに城野隊員を思い出させ、辛い気持ちにさせてしまう結果となった。
オオヤマ・イトウ・フジモリ・イケダは次々に新任地に去り、いつしか彼女は無人基地などに
配置されるようになっていった・・・。
・・・あれから二十数年。さらなる技術進歩により彼女にも改良が加えられ、
唯一不十分だった発声についても城野隊員と変わらぬようになって、歌も歌えるようになった。
・・・この監視衛星の中で、彼女は何を想うのだろうか?。勝手に彼女を作って、
そしてまた勝手に辺境の地に置く人間たちへの恨み?。
彼女が想う、いや願うのは、悲しみの無い世界。争いで仲間を亡くし悲しむ人がもう出ないように。
ミューのように、利用される命が生まれないように。
想いを胸に、彼女は今日も見つめる。青い地球を、無限の宇宙を。
得意の「怪獣レクイエム」を口ずさみながら・・・。
>>330 うう・・そういうアンドロイドの悲哀みたいなネタはツボなんだよう(´Д⊂
332 :
330:2006/11/20(月) 11:17:25 ID:Nowyt1Z+O
間違った。
ニシハラ科学主任だ。副官とごっちゃになった。
>>331 感想ありがと。
書いてる本人としては、解体されたりシステムの部品になったり電源切って倉庫ん中とかの鬱展開じゃないから、あんまり悲哀とは思ってなかったり
タロウ「レオの特訓か・・・。レオキックとか習得したらどうしよ…」
ラビ 「くぅ〜ん・・」
タロウ「慰めてくれるのかラビドック。ありがとう・・・でも私は教官失格だよ。
色々教えたのに、私に連なる技を一つもしてくれない。ファイティングポーズしか共通点がないなんて・・・(ノД`)シクシク」
ラビ 「くぅ〜ん・・・くぅ〜ん・・・」
タロウ「ラビドック・・・ボクはもう疲れry」
ゾフィ「泣いちゃうからやめなさい」
>>333 め、メビウスにはまずウエイトが足りないんだと思います(;´∀`)ノナカナイデー
ヒカリ系の足技はちょっと見てたらすぐに取得してたしなー。
>>334 そういえば、メビウスの身長は、ウルトラ兄弟の平均よりも高めなのに
体重は平均以下というより、ウルトラの母とあまり差がない感じ。
なんであんなに軽いんだ。
メビウス君、地球でこっそりスワローキック使ってなかったっけ?
>>333の続き
タロウ「シクシク・・・」
レオ「イヤアア!!」
タロウ「どわー!」
レオ「その顔はなんだ?その目はなんだ!その涙はなんだ!!」
タロウ「お、おい。どうしたんだよ、レオ?」
レオ「おまえの涙で敵が倒せるか!」
タロウ「おまえって・・・俺、一応キミの兄貴だよね?」
レオ「おまえには宇宙警備隊の筆頭教官を託せない」
タロウ「いや、だからさ・・・ ってゆーか、なんでオマエの後ろにベムズンがあんだよ!」
レオ「俺の操縦するベムズンで特訓だ。さあ行くぞ!」
タロウ「って、ぎゃあああああああああああ」
アストラ「レオ兄さん!」
タロウ「おい、アストラ!レオを止めてくれ!ってなんでおまえキングジョーグに乗ってんだよ!!」
レオ・アストラ「タロウ〜行くぞ〜みんな〜揃い〜♪」
タロウ「ぎゃああああああああああああああああああああああああああ」
338 :
333:2006/11/20(月) 22:50:07 ID:RA8kQqY40
>>336 え、マジ使ってた?
流星キックなら覚えがあったんだが・・・チェックが甘かったなぁ
ラビドッグとパトラッシュの語感が妙に似てるな。
つか、ゾフィ兄さんでなくてもあのシーン思い出して泣くからやめなさい
>>338 ボガールモンス戦でスワローキックを応用したような技を使ってたな。
まんまじゃなかったが少し似てた覚えがある。
>>337 >レオ・アストラ「タロウ〜行くぞ〜みんな〜揃い〜♪」
やべ、激しくツボったwwwwwwwww
>>335 もしかして地球人換算で
中学生とか高校生くらいなのかw>メビ
>>342 ああ! だいたいの体格の想像付いたわ、成長期ね。
勝手に
>>337の続きを捏造…
タロウ「え、えらい目にあった。レオがあんなヤツだったとは……ん?なんだこの気配は?」
ツルギ「…………」
タロウ「うわぁ! いきなり背後に立ってるんじゃない! って、なんで鎧なんか着込んでるんだ?
まさか、おまえも俺をいじめに来たのか?」
ツルギ「…………」
タロウ「何だ?ビデオ? これを見ろと?」
ツルギの差し出したビデオには、大怪獣ボガールモンスに立ち向かうメビウスの姿が。そして
映像の中でタロウの愛弟子は軽やかに宙に舞い……強敵に師の得意技を叩き込んだ!
タロウ「……回転が足りん!」
ダメ出ししつつ、何度も何度もビデオを見直すタロウに声もかけず、ヒカリはその場を立ち去った。
吹き出すのをやっとこらえている顔を隠すために、鎧を着込んでおいた自分を誉めながら。
ミサキ「GUYS総本部からの指令を伝えます。○○市の無人の洋館に多数の小型怪獣が潜伏している事が判明しました。GUYSJAPANは直ちにこれを殲滅して下さい」
一同「GIG!!」
リュウ「で、その小型怪獣とやらの資料か何かはねぇのか?」
コノミ「近隣の住民が撮影した物が有ります」
サコミズ「よし、とりあえず見てみよう」
−映像を見始める一同−
マリナ「!!」
ミライ「これは・・・」
コノミ「ドキュメントUGに同種族確認。レジストコード−」
テッペイ「宇宙蜘蛛グモンガ・・・」
ジョージ「あれ?マリナは何処行った?」
ミライ「マリナさん・・・気絶しちゃってます」
リュウ「しょうがねぇなぁ。隊長、どうします?」
サコミズ「テッペイ、マリナの代わりに行ってくれるかい?」
テッペイ「え、僕ですかぁ!?」
>>330 ミサキ『GUYSスペーシーからの報告です。
いまから10分前に、監視衛星V80の監視エリアを
未確認飛行物体が突破したそうです。
――監視衛星V80からの通信を転送します。」
『ユー・エフ・・・オー。せっ・きん。
そく・ど。ひゃく・よん・じゅー・う・ちゅー・キロ。すい・てい・もく・ひょー――』
コノミ「なんだか不気味な音声ですね」
テッペイ「こ!この声は!」
リュウ「なんだ!?この声がなんなんだ!?」
テッペイ「この声は、加藤清三!
S.H.A.D.Oのスペース・イントルーダー・ディテクター、SIDの音声じゃないか!
監視衛星V80のオペレーターは、石田えりボイスのはず!
それが、なぜこんな、星一徹ボイスに!」
ミサキ『ヒマなので、アンドロイドエミが自己改造してバリエーションを作ったのだそうです。』
ME)ばっぱっぱー♪(衝撃的な低音ブラス)
サブタイトル「
2006年、すでに人類は地球防衛組織GUYSを結成していた。
GUYSジャパンは、首都圏のとある一帯に大規模に作られ、
沈着冷静なミサキ総監代行のもと(以下略
地球時間1975年4月10日、宇宙警備隊養成所第一訓練室にて
ゼ ノ ン「おい!!今日新教官がやって来るんだってさ。」
マックス「どんな人だ?美人のお姉さまとかか?」
ゼ ノ ン「馬〜鹿そんなわけないだろう。何でも恒点観測員から宇宙警備隊にスカウトされた強者らしいぜ。」
メビウス「あ、それってウルトラセブンさんじゃないですか?」
マックス「セブンってたしかこの前地球で足を折られた挙句変身不能になったって聞いたけど?」
ゼ ノ ン「しかも円盤生物に食われる寸前にウルトラの母に助けてもらったらしいな。」
マックス「なんだそりゃ?駄目駄目じゃんよ。」
ウィイイイイイイン(訓練室の自動扉が開く)
ゼ ノ ン「お?新教官様がいらっしゃったぞ。」
セ ブ ン「私が新しく君達の教官となったウルトラセブンだ。よろしく。」
マックス「こんちゃ〜っす!!よろしくおねがいしま〜す!!」
ゼ ノ ン「折れた足は治りました〜ぁ?」
セ ブ ン「馬鹿者!!なんだその態度は!!ここは小学校じゃないんだぞ!!」
マックス「!?」
ゼ ノ ン「!!は、はいすみません!!」
セ ブ ン「いいか!?ここは未来の宇宙平和を担う宇宙警備隊員を養成する場所だ!!」
マックス「は、はい・・・・。」
セ ブ ン「それを貴様らは!!気を引き締めろぉ!!」
ゼ ノ ン「す・・すみませんでした。」
セ ブ ン「よし!!では最初の訓練だ!!」
マックス「ボソボソ(おい・・・話が違うぞゼノン。駄目どころか鬼みたいじゃないか。)」
ゼ ノ ン「ボソボソ(あれぁ?)」
メビウス「ボソボソ(教官にナメた態度なんかとるからですよ。)」
セ ブ ン「何をしている!!早く付いて来い!!」
3 人「は、はい!!」
養成所裏山の標高2000mの崖のふもとにて
セ ブ ン「俺がお前達に課す最初の特訓はウルトラ念力だ!!」
ゼ ノ ン「教官!!我々は前教官からウルトラ念力は習っています。」
メビウス「そうですよ。この中にウルトラ念力を使えない人はいませんよ。」
セ ブ ン「そうか。ならばこの程度の訓練などさぞかし余裕なんだろうな。少し待ってろ。(ニヤリ)」
マックス「セブン教官崖の上に飛んで行ったな。」
メビウス「何を考えているんでしょうか?」
セ ブ ン「よし!!お前達!!俺が今から投げるものを地上に落ちるまでにウルトラ念力で止めるんだ!!」
ゼ ノ ン「よ〜し!!俺達の実力を見せてやろうぜ。」
セ ブ ン「行くぞ!!それ!!」
マックス「なあ・・・。でかくないか?」
メビウス「セブン教官の身長の倍くらいの直径の岩が3つですね。」
ゼ ノ ン「ってことは80m前後・・・・ってうわぁあああああああ!!」
マックス「ウルトラ念力!!ウルトラ念力!!クソ!!止まらない!!」
ゼ ノ ン「あんなのに潰されたら死んでしまう!!俺は逃げるぞ!!」
メビウス「ウルトラ念力ぃいい!!駄目だ間に合わない!!」
ズドン!!!!
セ ブ ン「貴様ら!!ウルトラ念力は余裕じゃなかったのか!?」
マックス「こんな危機的状況でこんな大きなものは無理ですよ!!」
メビウス「僕もマックスも直接腕で岩を持ち上げなければ死んでいましたよ!!」
セ ブ ン「甘ったれるな!!このくらい持ち上げるくらいじゃないと実戦で役に立たない!!」
マックス「・・・・・。」
セ ブ ン「それとゼノン!!貴様早々に逃げ出すとは何事だ!!恥ずかしいとは思わんか!?」
ゼ ノ ン「で・・・でも・・・・。」
セ ブ ン「でもじゃない!!3人共もう1回やるぞ!!できるまでやるんだ!!」
ゼ ノ ン「ひえぇええええ。」
屋外訓練場にて
セ ブ ン「今日の訓練は格闘技だ。とりあえず格闘系必殺技を見せてみろ。」
マックス「教官。実戦では光線技で事足りるのでは?」
ゼ ノ ン「キックやパンチよりも光線のほうが役に立ちますしそっちの訓練をしましょう。」
セ ブ ン「馬鹿野郎!!ふざけるな!!光線技だけで実戦で何ができる!!いいか、
星人や怪獣は訓練室の的じゃない!!光線が効かないこともあれば避けられることだってある!!」
メビウス「つまり格闘技で相手を弱らせてから当てることも必要と言うことですね。」
セ ブ ン「お前ら何もわかっていないな。実戦では光線よりも格闘技が役に立つことだってある。」
メビウス「え?そういうものでしょうか?」
セ ブ ン「それどころか格闘技も極めれば光線を超える威力になることだってある。」
マックス「なるほど。光線が通じなければ格闘技で倒さなければならないわけですね。」
セ ブ ン「わかったら特訓開始だ!!この岩を格闘技で砕け!!」
ゼ ノ ン「・・・・。これって昨日教官が崖から投げ落とした岩では?」
マックス「俺達が腕で受け止めたときの手形が残ってるから間違いないな。」
〜〜〜(6時間後)〜〜〜
メビウス「てやぁあああ!!はぁあああ!!ゼェゼェ・・・」
マックス「うぉおおおお!!たぁあああ!!ハァハァ・・・ゲホゲホ!!」
ゼ ノ ン「ゼェハァゼェハァゼェハァ・・・。畜生!!こんなでかいの砕けるかよ!!」
メビウス「セブン教官?そろそろ休憩しませんか?」
セ ブ ン「甘えるな!!これを砕けるまで一切の休息はない!!休みたければ頑張るんだ!!」
〜〜〜(さらに2時間後)〜〜〜
マックス「うぉおおおおおおおおおおお!!」
ドカァアアアアア
セ ブ ン「全く。やっと砕けたか。他の2人も急ぐんだぞ。」
ゼ ノ ン「やってられるかぁあああああああああ!!」
メビウス「こ・・・拳が痛い・・・・・。」
セ ブ ン「今日は基本的な体力を鍛える訓練だ!!」
メビウス「基本的なと言いますけど何をするんですか?」
セ ブ ン「重さ3万トンのおもりを全身に巻きつけて走ってもらう。」」
マックス「距離にもよるけどそれくらいなら割と楽なほうか。」
セ ブ ン「ただし走ってもらうコースには障害物が大量に用意してある。」
メビウス「しょ・・・障害物ですか?」
セ ブ ン「例えばハードルを跳び越したり、崖を下って登って超えたり、泳いで湖を渡るところもある。」
マックス「そんな重装備で湖に入ったら溺れてしまいますよ。」
ゼ ノ ン「3万トンのおもりをつけて崖を降りたりしたら転落して大怪我ですよ。」
セ ブ ン「いいからやれ!!特訓開始だ!!」
メビウス「ゼハァゼハァ!!お・・・重い・・・。」
マックス「ゲホゲホ!!ハァハァ!!もう2時間は走ってるな・・・。」
ゼ ノ ン「ゼェゼェハァハァゼェハァゼァハァ・・・・これで崖を降りた時は死ぬかと思った。」
メビウス「教官!!あとどのくらいですか?」
セ ブ ン「今全行程の3分の1くらいか。」
マックス「さ・・・3分の・・・1?」
ゼ ノ ン「マジ・・・か・・・よ?」
バタン
メビウス「教官!!ゼノンが失神しました。」
セ ブ ン「何だと!?しっかりしろゼノン!!目を覚ませ!!」
ゼ ノ ン「う・・・ん。あ、教官・・・俺は・・・?」
セ ブ ン「お前はスタミナが足りん!!そんな程度の体力で宇宙の平和が守れるか!?」
マックス「俺もそろそろダウンしそうなんだけど・・・。」
メビウス「僕もです。」
放課後
マックス「あいつ絶対前世は鬼か悪魔だ。」
ゼ ノ ン「全くだ。あの無茶な特訓は正気とは思えない。」
マックス「そういえばメビウスはどこ行ったんだ?」
ゼ ノ ン「教官室に行くと言っていたな。」
マックス「へぇ。勉強熱心なこったな。」
教官室
メビウス「失礼します。」
セ ブ ン「どうしたメビウス。こんな時間に?」
メビウス「僕・・・宇宙警備隊員になるのやめようかと思うんです。」
セ ブ ン「!?いきなり何を言い出すんだ!!」
メビウス「僕はもう訓練に耐えられそうにないんです。もう無理なんです。」
セ ブ ン「・・・。本当にそれでいいのか?」
メビウス「もう訓練についていく自信がないんです。」
セ ブ ン「お前が宇宙警備隊訓練生として志願したのは何故だ?」
メビウス「宇宙の平和のために闘い、悪の怪獣や星人を倒すためです。」
セ ブ ン「だったら何故簡単に諦める!!宇宙には宇宙警備隊の助けを待っている星がいくつもあるんだ!!」
メビウス「僕はマックスやゼノンよりも総合成績が下です。本当に宇宙警備隊員になれるとは思えないんです。」
セ ブ ン「・・・・・。お前今晩暇か?」
メビウス「え?何ですかいきなり・・・?とくに予定はないですが。」
セ ブ ン「なら俺の家に来い。少し話をしよう。」
メビウス「話・・・ですか・・・。」
セブンの家
セ ブ ン「これを飲んでみろ。」
メビウス「うわ・・・口の中で泡が弾ける感触が・・・。何ですかこれ?」
セ ブ ン「これはコーラといって地球の飲み物だ。」
メビウス「地球・・・。教官が派遣されていた星ですね。」
セ ブ ン「俺は地球で双子怪獣に足を折られて変身不能になったが、その時ある男に出会った。」
メビウス「ある男ですか?」
セ ブ ン「彼の名はおおとりゲン。ウルトラマンレオと言ったほうがわかりやすいか?」
メビウス「光の国の戦士以外で初めてウルトラ兄弟になった方ですよね?」
セ ブ ン「今でこそウルトラ兄弟だが、最初はあいつは弱くてな。戦う度に1回は負けていた。」
メビウス「それで地球を守れたんですか?」
セ ブ ン「まあ弱いのは当然だ。彼は故郷をマグマ星人に滅ぼされて地球に逃げてきた宇宙難民だ。
それを俺が半ば強引に戦士として戦わせたんだ。だがレオは負けるたびに今までお前達が
経験してきたような無茶とも思える特訓で乗り越えて敵を倒した。そしてそうした努力を乗り越えて
あいつはいつしか俺の特訓を必要としなくなり、そして俺を超えていった。」
メビウス「す・・・すごい!!宇宙警備隊養成所で訓練を受けてもいないのにそんなに強くなるなんて!!」
セ ブ ン「メビウス。何かを守るために戦うなら、一番大切なのは強いことじゃない。守りたいという強い
気持ちだ。その気持ちさえあれば守るためにいくらでも努力でき、いくらでも強くなれる。」
メビウス「僕もウルトラマンレオのように強くなれるのでしょうか?」
セ ブ ン「なれるさ。今はそのために鍛えている真っ最中だ。お前1人だから言うけどな、俺は本当は
こんな特訓はあまり好きじゃないんだ。だが正直一番飛躍的に能力が伸びるのはこういう方法だ。
お前達が強くなるために俺が鬼だ悪魔だと憎まれるならそれは本望だ。」
メビウス「セブン教官・・・。」
セ ブ ン「あ、マックスやゼノンにはこの話は内緒だぞ。」
メビウス「教官!!僕やっぱりもう少し頑張ってみます!!」
セ ブ ン「頑張るんだぞ!!」
そして10年ほどのときが流れ1986年
セ ブ ン「今日の特訓は・・・」
ウィイイイン
エ ー ス「大変だセブン兄さん!!ヤプールが生み出した究極超獣が地球に向かっている!!」
セ ブ ン「何だとエース!!本当か!!」
エ ー ス「ウルトラマン兄さん、ジャック兄さんはもう出撃しました!!我々も行きましょう!!」
セ ブ ン「よし!!スマンお前達!!すぐに戻ってくる!!」
メビウス「あの、セブン教官!!」
セ ブ ン「どうしたメビウス?」
メビウス「なんだか嫌な予感がするんです。教官がもう戻ってこないような予感が・・・」
セ ブ ン「私達を誰だと思っている?私たちはウルトラ兄弟だ。心配は要らない。」
メビウス「教官お気をつけて!!」
マックス「なあ、ってことは今日の特訓はなしか?」
ゼ ノ ン「やれやれ。今日はあの鬼の特訓を受けなくて済みそうだな。」
数時間後は言ってきたのは悲しい知らせだった。
マックス「大変だ!!セブン教官達ウルトラ4兄弟が地球で行方不明になったらしい。」
メビウス「何ですって!!セブン教官もですか!!」
ゼ ノ ン「おいおい。じゃあ俺達の教官はどうなるんだよ?」
マックス「何でもゾフィー隊長は残ったウルトラ兄弟のだれかを教官にするつもりらしい。」
メビウス「セブン教官・・・・・・。」
ゼ ノ ン「何にせよこれで鬼特訓を受けなくて済むわけか。」
メビウス「(セブン教官。もしあなたが戻ってこなくても僕は頑張ります。いずれあなたやあなたの鍛えた
ウルトラマンレオを超えられるように・・・。そして一人前の戦士になったら僕もあなたの
愛した地球を守るために戦います。見ていてください。)」
さらに時は流れて20年後
ここは神戸の六甲山にある牧場。ここでモロボシダン、ウルトラセブンは働いていた。
モロボシダンは秋の星空を眺めながら光の国で教官をしていた頃を思い出していた。
ダ ン「あれから20年。今地球を守る戦士はあのメビウスか。まったく立派になったもんだ。
マックスは別の次元の地球に派遣されたらしいし、ゼノンはピンチに陥った戦士を救援する
遊撃部隊に属しているとミライが言っていたな。まったくあいつら立派になりやがったな。」
北 斗「鬼だ鬼だと言いつつも彼らも自分達のためを兄さんが鬼に徹していると気がついていたんですよ。」
ハヤタ「お前の無茶な特訓を乗り越えた彼らは、どんな困難も乗り越えることができる。」
ダ ン「来ていたのか兄さん達!!来ていたのか!!」
郷 「僕達はゲストです。彼らにセブン兄さんの牧場に案内するように頼まれたんです。」
ダ ン「お前はミライ!!それと・・・・」
カイト「トウマカイト。ウルトラマンマックスです。」
ケフィ「ケフィ・アブリック。ウルトラマンゼノンです。」
ミライ「みんなでセブン兄さん。いえ、セブン教官にお礼を言いに行こうって話になったんです。」
カイト「教官!!あのときはお世話になりました。」
ケフィ「教官の地獄の特訓のおかげで俺達は強くなれたんです。」
ハヤタ「おいおい。セブン教官とタロウ教官の間違いだろ。タロウが悲しむぞ。」
ミライ「あ、そうですね(汗」
ダ ン「全く・・・。3人ともいい面構えになったな。」
北 斗「よし!!教官と生徒の再会を祝って!!北斗星司コック長様の料理でパーティーだ!!」
ダ ン「ああ・・・・。じゃあみんな中に入ってくれ!!」
その晩、牧場からは一晩中7人の笑い声が響いたという。
355 :
名無しより愛をこめて:2006/11/21(火) 12:42:24 ID:hXne6sKA0
>347-354
ええ話や・・・
ゼノンの中の人は
本物の中の人だったのかw
メビウスが「セブン教官!」ってのは違和感あるけどな。
パラレルなんだろうけど、
「あ、そうですね」じゃないだろってオモタ
ちょwwwゼノンの人間体w
359 :
白い巨塔:2006/11/21(火) 21:46:34 ID:hnWntaa80
セブン「タロウ、メビウスの事でちょっと聞きたい事がある」
タロウ「何です?またあの子が何かやらかしました?」
セブン「いや、な…久しぶりに『元気でやってるか』とウルトラサイン
送ってみたら、『過労で倒れて入院してました』って返事きたんで…」
タロウ「ああ、よく大怪我したり倒れたりしてるようで私も心配ですけど、
若いだけに回復も早…」
セブン「そういう事じゃなくて…お前と違って、彼は私と同じ擬態型だろ?
一般地球人の病院でレントゲン撮られたり、血液調べられたり、我々の体質に
合わない薬物投与されたりしたら…」
タロウ「あー、ご心配には及びませんよ。兄さんみたいに『注射は嫌いだ〜』とか
逃げ回る必要ないですから」
セブン「?」
―ある日の地球某所―
オペレーター「…はい、銀十字軍地球支部!現場はどこです?…はい、直ちに
救護班向かわせます!負傷か所は?…了解、支部長、お願いします!」
支部長「メビウスがインペライザーとの戦闘で重傷を負った!場所は〜地区、
尚地球人のGUYS隊員一人が同所に居合わせ、やはり負傷しているとの事。
それぞれの体質に合わせた迅速な応急処置を!」
救護班「了解!ウルトラアンビュランスカー・ステルスモード、スタンバイ完了!」
支部長「よし、負傷者確保から病院到着まで目標10分以内!
医療班は直ちにGUYS病院にて受け入れ体制整えよ!到着後、地球人患者は
GUYS医師団に引き渡し、メビウスはシークレットエリアにて
細心の治療を施した後、一般病棟へ移送!ただし、わかっているだろうが
他の地球人医師の接近は阻止!看護士団、頼むぞ!銀十字軍、さりー・ごー!」
全員「じー・あい・じー!」
タロウ「……という訳で、銀十字軍を密かに常駐させてますから♪」
セブン「お前…母親のコネ使いまくりだな…」
330の続き・・・
ある日の夜。
GUYSインターナショナル総本部。
その中にある、女性部隊のディレクションルーム。
一人書類整理をする隊長らしき女性。
ふと一息ついて、物思いにふける・・・
あれから25年か・・・。私ももう、私が訓練生だったころの
オオヤマキャップの歳を越えてるのよね・・・。
一度は諦めかけた私の夢・・・、それをあの人が諦めちゃいけないって
諭してくれた。それで続けてみたけれど、新入隊員にパドック入りの
先を越されて、また凹んだりしながらもどうにか正規隊員になって。
それからもしょっちゅう凹んでたけど、そのたびに元気づけて
くれたんだよね、彼女が・・・。おかげで私は、あの人の夢を継いで、
組織は違えど本部女性部隊のキャップにまでなれた。
そんな彼女と直接会える機会はほとんど無くなってしまったけれど、
声はいつでも聞ける、顔も見られる。
通信機のスイッチを入れる。
スクリーンに映し出される女性の笑顔。
『GUYSスペーシー、監視衛星V80。あら、ジュン隊長、なぁに?また
凹んでるの?』。
彼女の笑顔は25年前と変わらない。これからもすっとそうだろう。
技術の進歩で、今は声もあの人・城野先輩とまったく同じだ。そういえば、
昔は「凹む」の意味もわからなかったけど、今は感情だって人間と変わらない。
アンドロイド・エミ、ううん、親友のエミ。どうかいつまでも、地球を、
そして凹んでばかりの私を見守っていてね・・・。
テッペイがGUYSの司令室でコンピュータのデータの整理をしていると謎のメールボックスが出てきた。
テッペイ「あれ?こんな所にメールボックスがある。リュウさんのメールボックスですか?」
リュウ「いや、違うぞ」
マリナ「あたしやコノミちゃんのメールボックスとも違うし・・・」
コノミ「ひょっとしてミライ君のじゃないですか?」
ジョージ「だとしたらタロウやセブンからのメールがありそうだな」
テッペイ「・・・ちょっとだけなら覗いていいかな?」
リュウ「ちょっと、それはまずいと思うぞ」
リム「きゅう!きゅうきゅう!」
コノミ「リムもダメって言ってるわよ」
テッペイ「リムに言われたんじゃ仕方ないな〜」
>>347-354 一気に読んじゃった……面白かったよw
ゼノンの中の人に吹いちゃった。適職っていえば、適職だなぁ。
>>361 ごめん…リロ忘れて割り込んじゃったよ…
その日、みんなが寝静まった頃、司令室にテッペイが忍び込んでくる。
テッペイ「やっぱり気になるな。メールボックスの持ち主には悪いけど、ちょっとだけ覗かせてもらおう」
ウルトラ兄弟からのメールが入ってるかもしれない。
そんな期待に胸躍らせて例のメールボックスを開こうとした瞬間
リム「きゅう!(怒)」
テッペイ「ゲッ!リム!これは・・・違うんだ!うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
リムの電撃を受けて全身クロコゲになって倒れるテッペイ。
安心した様子でリムはメールボックスを開き、メールを打ち始めた。
ダイナドラゴンさんお元気ですか?
最近コンピュータワールドを見て回ってもダイナドラゴンさんが見つからないので寂しいです。
連絡ください。
追伸
今日、危うく僕のメールボックスを無断で開かれそうになりました。
不用意に置いてた僕も悪いのですが、セキュリティーはしっかりしないといけませんね。(^^;
リムエレキング
メル友にメールを送ったリムは自分のメールボックスにパスワードの設定をし始めた。
翌朝、司令室でクロコゲで頭がアフロ状態になって倒れてるテッペイが発見されたという。
科学者A「おい、聞いたか?」
科学者B「何をだ?」
科学者A「今度新しく養成所の教官になったウルトラセブン。相当無茶な訓練をやらせているらしいぜ」
科学者B「相当無茶…具体的に言うと?」
科学者A「直径80mの巨岩を2000mの高さから落として、それをウルトラ念力だけで受け止めさせたり、その岩を格闘だけで粉々に砕かせたり―」
科学者B「………」
科学者A「今行われているのは、3万tの重りをつけた状態で超長距離の障害物走だそうだ」
科学者B「無茶苦茶だな…インターバルは取っているのか?」
科学者A「いや、課題が完了するまで休み無し。文字通りぶっ続けだそうだ」
科学者B「非科学的にも程があるな…そんなやり方では、訓練生が壊れていくだけだぞ」
科学者A「実際の所、ウルトラクリニックには、連日のように重傷の訓練生が運び込まれているらしい」
科学者B「ふむ…ウルトラセブンと言う男は元恒点観測員だけに、もう少し理知的な男だと思っていたが…認識を改める必要があるな」
科学者A「まったくだ」
科学者B「鍛錬と言うものは、ただガムシャラに体を痛めつければいいというものではない…よし、科学者として進言してくる」
科学者A「よせよせ、止めといた方が…って、言っちゃったよ」
マックス「なあ、アソコで魂半分抜けかけているの誰だ?」
メビウス「科学技術局の方です、セブン教官のやり方は非科学的だと意見しに来られたんですが…」
ゼノン 「教官に有無を言わさず、鍛錬に参加させられてあのとおりって訳…」
マックス「そりゃあ…勇敢なんだか、無謀なんだか…」
それから時は流れて・・・
ヒカリ 「あの時は本気で死を覚悟したよ」
セブン 「すまなかったな。教え子達の手前、君だけ軽いメニューにするわけにいかなかったし」
ヒカリ 「あの後、ウルトラクリニックで医者に散々絞られたよ。あの過酷な訓練は訓練生でも耐えられる者が少ないのに、一般人並の身体能力しか持たない私が行うのは文字通り、自殺行為だって」
セブン 「私の方もあの後、科学技術局長官やウルトラの父から散々絞られた」
ヒカリ 「それは自業自得と言うものだ」
セブン 「お互いにな」
セブン&ヒカリ「ハハハハハハハハッ!!」
ヒカリ 「だがあの後、惑星アーブや地球で敵と戦う事が出来たのは、アーブギアやナイトブレスの力だけではない。短時間とはいえあの非常識な訓練を受けた事で、僅かにでも私自身の力が上がっていたおかげだと思う。その点は感謝しているよ」
セブン 「そう言ってくれると私としても嬉しいな」
ヒカリ 「だが、科学者の立場としては、あのような非科学的な訓練は容認できないな。あれでは、実戦に出る前に訓練生が潰れてしまう」
セブン 「いや、実戦では何が起きるか解らない。今のうちに過酷な訓練を積む事で、如何なる困難にも耐え抜く根性を養う事が―」
ヒカリ 「そうやって根性を過剰に美化するのは良くない事だと思うが…やはり、近代スポーツ科学を下地にした効率的なトレーニングを行うべきだ」
セブン 「そんな効率重視のトレーニングでは、どれも同じような、一山幾らの連中しか育たないよ」
ヒカリ 「君のやり方では、折角芽吹いた芽を摘み取っていくだけだ」
セブン 「………」
ヒカリ 「………」
タロウ 「ゾフィー兄さん! セブン兄さんとヒカリが決闘を始めました!!」
ゾフィー「なんだと!(久々にこっちに戻ってきて…ノンビリできると思ったら…恨むぞ、セブンにヒカリ)」
>>366 やっぱりそうか
連続ネタのときは、○/○表記にしてくれよう
>>367-366 最初は一気に書き込むつもりだった。
字数制限に引っかかったので慌てて分割して書き込んだ。だから、○/○表記を付け忘れた。
今後は気をつけることにする。すまなかった
>>369 メモ帳とかワードパッドとかでまとめてから。
1レス32行以内なんてわかってましょや。
>>369 書き手さんは専用ブラウザ入れましょうw
372 :
ツノトカゲ:2006/11/21(火) 23:43:29 ID:28HBq2m50
今日も平和な夜古学園
ユニタング(以下ユニ)「うーん、これ、どうしよっかなあ」
ギーゴン(以下ギー)「おや、どうかされましたか?」
ホタルンガ(以下ホタル)「肌荒れでも酷くなったか?ケケケケ」
ユニ「違うわよ!失敬な。GUYSの開発部からくすねてきた、使用未定のマケット怪獣」
ホタル「おやまあ、何の怪獣だい?」
ギー「ゼットンとかでしたら、ウルトラ兄弟への絶大な嫌がらせになりますね」
ユニ「ええーと・・・・ア・・ギラ?アギラだってさ」
ホタル「ほうほう。聞いたことあるぜぇ。確か、ウルトラマンセブンの子分怪獣だ」
ギー「ウルトラセブンですね。どうでしょう?出現させてみては?」
ユニ「まあね、やってみて損は無いね」
ピカッ
アギラ「ギャオ〜」
ギー「・・・・・何故人間大なのですか?」
ユニ「巨大戦に使わないからじゃない?えーと、戦闘に適さないため使用未定、また不安定なため・・・・当分元に戻らない!?」
ギー「リムアギラですね・・・・どうしましょうか。このまま放り出すわけにも出来ませんし」
ホタル「ケケケケケ、だったらよ、いい考えがあるぜ!」
オイル(非常勤用務員)「・・・・・飼育小屋に、また新しい超獣が入ったのか?」
アリブンタ「・・・・・・俺もよく知らないんだ。ホタルンガが連れて来たんだけど」
飼育小屋の看板
『新しく入ったツノトカゲのトリピーちゃんです、よろしく!』
アギラ「グー、グー・・・・」
オイル「三本角の蜥蜴か?」
アリブンタ「なんか、角の二つは偽ものぽいっけどな・・・」
特訓時…
レオ「光線技の威力トーナメントでもあればお前に勝てる奴はそういないだろう。
でも実際の戦いでもお前に勝てないかと言ったら…… そうでもない。お前はその才能を生かしきれてねぇ」
メビ「なに…!」
レオ「光線技も打撃も攻撃の選択肢の一つにすぎねぇ。
それがわからねぇうちは おめーに負ける気がしねぇ」
妙な電波を受信した。
374 :
メビウスが帰ったら:2006/11/22(水) 17:42:05 ID:oId8elPFO
特訓@
初代「ウルトラマンなら光線ひとつで勝負せんかい!」
メビウス「そ…そんな」
パトロール
タロウ「雑魚どもは君とアストラにまかせる」
メビウス「ひいい!」
キングさまの有り難い教え
キング「わしは地獄のエンマさまじゃ〜〜!」
メビウス「し、死ぬ〜〜!」
特訓A
セブン「なんだなんだこんなジープも避けられないのか!
話しにならんそ゛!」
メビウス「むぎゅ」
自由時間
ジャック「ジャックだと〜〜〜!
うっお〜〜!くっあ〜〜!ざけんな〜〜!」
メビウス「ぼ…僕に八つ当たりされても…うわあああ」
リュウさんへ
ここでのくらしはとてもつらいです。
いまではちきゅうでくらしたひびがとてもなつかしくおもいます。
ぼくはこれからどうなってしまうんでしょう。
みらいなんかみえはしません。
みえるのはしろいあくまとあかいおにたちだけです。
もうあうことはできないかもしれませんが、どうかおげんきで。
みらい
しろいあくまwRX-78-2かよwww
377 :
突撃!仕事場:2006/11/22(水) 20:45:22 ID:bflIUUOZ0
アクエリウス(以下水瓶座)「突撃、仕事場ぁー!」
レッドジャック(以下レッド)「パチパチパチパチ」
水瓶座「えー、この番組は、人間社会で頑張る超獣君の仕事場を突撃インタビューする番組でーす」
レッド「えー、今回の超獣さんは月光超獣ルナチクス!」
水瓶座「仕事場の、第三地熱発電所にきてまーす!初めまして・・・じゃないか」
ルナチクス(以下ルナ)「・・・・初めまして(俺、満月超獣なんだけどな・・・)」
水瓶座「えーと、ルナチクスはここでどんな仕事をしているのかな?」
ルナ「・・・・・人間と同じ仕事。時々火山が噴火しそうになったら地底に潜り込んでマグマ食ってる」
水瓶座「なるほど!そうやって噴火を抑えてるわけですね!」
ルナ「(ソワソワ」あの、取材後どのくらい続くんですか?(キョロキョロ)」
水瓶座「??・・・今日一日ですよ!そういや、超獣には人間名がありますけど、ルナチクスさんは?」
ルナ「そ、そんなのどうでも良いじゃないか・・・」
作業員「おい、ぴょん太!昼飯食いに行こうぜ!」
ルナ「(ひいいいいいい!)」
水瓶座&レッド「ぴょ、ぴょん太!?」
レッド「す、すいません。この人(ルナ)、なんでぴょん太なんですか?」
作業員「え?だってこいつのフルネーム、月山ぴょん太だろ?」
――放送後
ガスゲゴン「よお!お早う、ぴょん太!」
ドラゴリー「今日も元気そうだな、ぴょん太!!」
ギタギタンガ「ぴょん吉じゃないんだな。安心したぜ、ぴょん太!」
ぴょん太「その名前で呼ぶなぁ!俺はルナチクスだ!」
ブー先生「ぴょん太、もう諦めろ」
今日から宇宙警備隊養成所の教官を務めることになった。
地球に留まることになったセブン兄さんの代わりだが、正直不安だ。
「お前は何でもできるし、もし何かあれば助けがある。
だが、みんながみんなそうではない。
どんなに頑張ってもできないこともあれば、助けが来ないこともある」
と言ったセブン兄さんの言葉が重い(若干・・・マン兄さんのセリフをパクってると思う)
でも素人だったというレオをあそこまで鍛え上げた手腕、僕も見習わなければ!
とりあえず、教師の威厳を保つために一人称を"私"にしようと思う
今日は生徒たちと初めての顔合わせ
みんな緊張してたのか直立不動で立っていた。
何人か最近入ってきた生徒もいた。
この子たちはセブン兄さんに何も教わってない、私の教えが直に反映する生徒たちだ。
そう考えると益々教育の責任を感じるが、私ができる精一杯をしようと思う。
とにかく、緊張を解こうと思って話かける前に少し咳払いをしたら
アシスタントのアストラがなぜか笛を用意してきた。
これで号令をかけろと?ここはトラップ一家か?
訓練中ならともかく、普段は必要ないので断った。なんだかマリア先生の気持ちが分かった気がする。
生徒たちは若干驚いたもの、まだ緊張してるようだった。
早く慣れてもらえればいいな
今日は手始めにランニングをしようと生徒たちに告げた。
途端に青ざめる生徒たち(新入りはそうでもないみたいだ)
そしてなぜかジープに乗ってきて私に鍵を渡すアストラ。
意味が分からない。
「私も走るし、ジープが必要なほど遠くへは行かないから必要ない」と断った。
皆なぜか目を点にしていた。セブン兄さんはそんなに遠くへ出ていたのだろうか・・・?
光太郎時代にはよくボクサー目指して一人ランニングもしてたが、
大勢でのランニングって昔の青春ドラマみたいだ。
アストラはなせが自転車だった(身体弱いのかな?でもレオより強いって聞いたようなー)
生徒たちも嫌がってた割には皆順調に走っている。
この分だと重りを引いて走らせても問題ないだろう。
最初は軽くタイヤ、段々段々重くしていって・・・最終的には車一台引いてランニングかな
・・・もしかして、そのためのジープだったのか?
うわ〜気が回らなくてすいませんセブン兄さん。
でも私にはイキナリ生徒たちにジープを引かせて走らせるなんて、できませんでした。
甘いと思われましょうが、私は私なりの教育方針で頑張ろうと思います。
ジープに追っかけ回されるランニング
ジープを引っ張って走るランニング
どっちもキツいが、さらっと言ってるタロウのがこえーwww
つか全然甘くねぇよタロウww
>>377 ブー先生「ぴょん太、もう諦めろ」
そうですか、もう諦めたんですね、ブー先生。超獣も諦めがかんじん。
「ウルトラマンA」6話のビデオを観ながら「あ、ブー先生」と言ってしまった私にとって、もうあなたは一生ブー先生です。
>>378-380 淡々と語りながら、最後に爆弾www
こうしてバリエーションを増やしながら、宇宙警備隊養成所の訓練メニューにジープが受け継がれていくんだな
383 :
名無しより愛をこめて:2006/11/23(木) 02:49:21 ID:c1MIssTT0
ハヤタ「メビウス…メビウス…」
ミライ「あ、貴方はウルトラマ…ハヤタさん!」
ハヤタ「そう硬くなることは無い、気軽に兄さんと呼んでくれたまえ。そうそう、この間のテレポーテーションは見事だったぞ…で、ところで何を見ていたのだね。」
ミライ「ドキュメントといって昔の戦いの記録だそうです。タロウ兄さんのウルトラシャワーって凄いワザだなぁ、と思って。」
ハヤタ「うむ、勉強熱心だな。何も力で押すだけが戦いではない。相手の弱点を突くことも大切だ。」
ミライ「はい!」
ハヤタ「もうちょっと遡って、科学特捜隊の記録を見てごらん。」
ミライ「?…はい…あ!これは!!マン兄さんも使えたんですね!ウルトラシャワー!!」
ハヤタ「まあ、な。」
ミライ「しかも火災を食い止めたり、水に弱い怪獣を倒したり…兄さん、凄いです!」
ハヤタ「フフリ( ̄ー ̄)メビウス、君も覚えておいて損は無い技だぞ。」
ミライ「はい!ぜひ教えてください!」
ハヤタ「よし、変身して特訓だ。」
マン「ウルトラシャワー(ウルトラ水流)は空間を飛び越えて水を転移させるワザだ。」
メビ「はい!」
マン「注意する点は、決して空気中の水分を集めて放出しようなどと考えないこと、大変なことになるからな。まあ、こんなツッコミしてくる奴はそうは居ないが…」
メビ「??…はい!」
マン「あと、水は誰にも迷惑のかからないところから転移させることだ。」
メビ「はい!」
マン「じゃあ、やってみせよう“ウルトラ水流”!!」
GUYS基地内部
マリナ「きゃーーーーーっ!シャワー止まったーーーー!!」
リュウ「ちょ、水出ねぇぞ、おい!!」
ジョージ「そっちもかい?アミーゴ。」
コノミ「覗かないでくださーい!!」
マン「どうかね?」
メビ「凄いです!僕もやってみたいです!!」
マン「ようし、やってみるか、コツはだな…」
GUYS基地内部
マリナ「ぎゃーーーまた水止まったーーーーー!!」
トリヤマ「これはいったい、どういうことだね!!」
リュウ「ちくしょう!!誰がこんなことを…?」
テッペイ「もしや、宇宙人の攻撃かも…」
トリヤマ「宇宙人!!?水を出なくさせる攻撃かね!」
ジョージ「マジかよ……」
コノミ「これじゃ隊長のコーヒーも煎れられません〜。」
サコミズ「とにかく!ここは落ち着いて対処するべきです。………(まさか!)」
マン「そうだ、大分コツを掴んだ様だな。」
メビ「でも難しいです、まだまだ兄さんのようには……」
マン「はははは、練習することだ、メビウス。ん?」
タロウ「何やってるんですか!?兄さん!!」
メビ「タロウきょ…兄さん!」
マン「(うっ、うるさい奴が…)じゃあな、メビウス。練習を怠るなよ、シュワッチ!」
タロウ「(逃げられたか…)何していたんだい?メビウス。」
メビ「はい、マン兄さんからウルトラシャワーを教わっていました。」
タロウ「(またあの人、こっそり自分の技を使わせようとしているな。)なんだ、そんなことなら私が教えてあげよう。こう見えてもウルトラシャワーは得意なんだよ。」
メビ「はい!お願いします!兄さん!」
タロウ「(兄さん…)じぃぃん( ´∀`)じゃあ、お手本を見せるからね。」
タロウ「ウルトラシャワー!」
サコミズ「タロウ、メビウス、ちょっと。」
柳田理科雄、吹いた
まとめサイト管理人様
330・360ですが、間違い修正していただきありがとうございます。
お手数おかけしてすみません。
宇宙まる見え!特捜部
ここはとある宇宙警備隊の養成所。
そこに現れたこの新人のウルトラ戦士、名はメビウス。地球に派遣されるのが夢だという彼が今回のドッキリのターゲットである。
。
いつも通りタロウ教官が待っているはずの訓練所へやってきたターゲット。
しかしいつもと違い訓練所の雰囲気がおかしい。
なんとそこに待っていたのはゾフィー隊長を始めとするウルトラ五兄弟ではないか!
普段滅多に養成所に姿を現さないゾフィー隊長、そして地球でUキラーザウルスの監視をしているはずのウルトラ兄弟が何故ここに?
混乱し始めるターゲット、実はこのウルトラ五兄弟全員が仕掛け人。
突然の事態に兄弟を見回し困惑するターゲット。
と、そこにゾフィーが口を開く。
「この養成所にウルトラ戦士に化けたババルウ星人が侵入した。怪しい者を見つけたら報告を行うように」
どうやらおかしな雰囲気の理由がこれであると理解したようだ。
そして現れるタロウ教官。実はこの教官も、ゾフィーの友人であるババルウ星人の化けた仕掛人。
「危険なので訓練生達には今日の訓練は中止だとウルトラサインを出し他の教官にも帰宅願いました。これでこの養成所にいる我々以外がババルウ星人という事です。
ん?そこにいるのは?」
全員の視線が一気にメビウスに集まる!
「訓練生に化けるとはな、この私必殺のM87光線を受けてみろ!」
それにしてもこの長男、ノリノリである。
慌てふためくターゲット、もう大パニック一歩手前だ。
と、ここでネタばらし。しかし次の瞬間!
「何をやってるんですか兄さん達?」
なんと本物のタロウが現れたではないか!これには兄弟達もびっくり!
タロウ「メビウスにM87光線を構えるなんてどういう事ですか!そういう特訓がしたいなら私が相手になります!」
もうメチャクチャ、ターゲットはもう呆然。そして半年後・・・そこには夢が叶い地球防衛の任務についたメビウスの姿が!
メビウス「あの時隊長に本当に光線を撃たれるかと思ってドキドキしましたよ。
タロウ教官が本気で怒る姿も初めて見ましたし、とても貴重な体験をさせてもらって、隊長には感謝しています!」
ゾフィー「いやぁ本物のタロウが出てくるなんて予想もしませんでした。
休みをとらせる等色々工夫したんですがね。今度はこんなハプニングが起きないようにしっかりセッティングするよ」
まったく懲りない男である。
全部野田圭一の声で再生されたじゃないかwww
アッー!「こんな事の為に兄弟を呼び寄せたのかと父に叱られたりと散々でしたよ」入れ忘れた!
>>390 俺はメビウスの台詞が広中雅志声で、隊長は井上和彦声で再生されたよwww
ヤプールα(以下ヤプα)「超獣どもも色々と自分で考えて行動しているらしいな」
ヤプールβ(以下ヤプβ)「うむ。ブー先生から報告が来ているぞ」
ヤプールγ(以下ヤプγ)「どれどれ」
『シークリーンフェスティバル2007』
ヤプα「これは誰だ?」
ヤプβ「カイティガガンとキングクラブ。なんでも新鮮かつ高級な魚介類の食べ放題があるらしい」
ヤプα「なるほど。食べ物で人間達の心をつかむのか。なかなかいい着眼点だ。我々も行こう」
『虐めはよくない!〜人の嫌がるあだ名で呼ぶのはやめよう〜』
ヤプβ「これは、虐めに悩む生徒達の集団セラピーらしいな。他校の生徒も参加可能だと」
ヤプα「担当官が本当に親身になって対策を考えたりするから最近表彰されたらしいな」
ヤプγ「担当は・・・・ブー先生とルナチクスか。ルナチクスがこんな事するとは意外だな」
『素行不良人間矯正音楽会』
ヤプα「これはギーゴンだな」
ヤプβ「・・・・本当に素行が良くなってるのか確認が必要だな。ブー先生に連絡しておこう」
『タロウ超獣をヤプール軍団に加える推進委員会』
ヤプα「これは誰だ、嫌がらせ計画に関係ないだろ!」
ヤプβ「・・・・・α、お前がこの前の実況!大超獣!の放送見て設立したろ」
『クルッポー』
ヤプβ「ブー先生に、ブラックピジョンがモノを書くときクルッポーで統一する癖をやめさせるように伝えるんだ!」
ヤプγ「あいつ、なんでパソコン以外じゃクルッポーとしか書けないんだ?」
ヤプール乙「…嫌がらせも構いませんが、最後は武力制圧ですよ」
ヤプール丙「む、貴様はヤプール乙!大言を吐くからには良い作戦でもあるのだろうな?」
ヤプール乙「ええ、もちろん。私はブラックサタン隊による少数でのメビウス奇襲作戦を提案致します」
ヤプール甲「ふむ、奇襲か。話を続けてくれ」
ヤプール乙「はい。作戦実行は人間共が浮かれるクリスマス前後を予定しております」
ヤプール甲「狙いは悪くないな」
ヤプール乙「しかし、メビウスの圧倒的な戦闘力の前にブラックサタン隊は新獣を残し全滅します」
ヤプール丙「駄目じゃん!それじゃあ」
ヤプール乙「いえ、ここからが本番です…
成果を出せないブラックサタン隊に業を煮やし、私が地球に核ミサイルが打ち込みます」
ヤプール丙「最初からミサイル打ち込めよ!段取り下手だなぁ」
ヤプール乙「一方、生き残った新獣は地球で人間の子供と心を通わせていたのです」
ヤプール丙「…はぁ」
ヤプール乙「そして、人間と地球を守るために新獣はミサイル投下前にメビウスを倒すことを決意します」
ヤプール丙「新獣一匹じゃ無理だろ。常識的に考えて…」
ヤプール乙「ええ、絶望的な戦力差を補うためにトラップ等を仕掛けます」
ヤプール丙「つーか、何でその新獣は人間と地球守っちゃうの?おかしくない?」
ヤプール乙「フッ。まぁ、話は続きますので焦らず最後までお聞きください…」
ヤプール乙「…私はミサイル発射を宇宙警備隊に察知され、発射を未然に防がれます」
ヤプール丙「ますます駄目じゃん、その作戦」
ヤプール乙「しかし、ミサイル新獣はメビウスと死闘を繰り広げ
作戦失敗を知った子供が、戦闘継続の意味が消失したことを
二人に告げようとする目前で、メビウスと相打ちに新獣は命を落とします…」
ヤプール甲「うわぁ、切ない話だなぁ(涙」
ヤプール乙「以上が、私の提案致しますルビコン作戦です」
「...」
「......」
ヤプール丙「…おい、以上って何だよ!」
ヤプール乙「おっしゃる意味がよくわからないのですが」
ヤプール甲「いや、良い話だよ。でも、その作戦に何か戦略的な意味あるのか?」
ヤプール乙「この作戦を仮に映像化したと想像してください。
誰もが戦争の哀しさ、不条理さを痛切に感じることでしょう」
ヤプール甲「…ああ。それで」
ヤプール乙「その映像を我等が地球、いや全宇宙に流通させ人間や宇宙警備隊を洗脳します。
その後、我等が地球を明け渡すよう勧告したら人間共はどうすると思います?」
ヤプール甲「...」
ヤプール乙「そうです。戦争の愚かさを知った奴等の戦意を著しく低下していることでしょう」
ヤプール甲「…う〜ん、でもそんな酷い作戦はどうかなぁ」
ヤプール乙「…ええ、実は私も同じことを考えていました」
ヤプール甲「やっぱ、争いは良くないよね」
母さん。地球侵攻作戦会議は今日もこんな感じで終りました。
メビウス達との争いはもうすぐ終る。ヤプールは負ける。今日、そんなことを感じました…
ミンチよりひどい、吹いた
あーほーかー(ll´∀`)
これのモトネタを子供のころに見て、トラウマになった。
切な過ぎるよ、あのラスト。
最近、見た。
あれは切ない…このネタだと、ミライとも知り合いになるのか、新獣……。
ラスト屈託の無い笑顔でさよならしていくミライは何も知らない…うわぁ……。
元ネタわかんない…誰か教えてorz
ガンダムの0080かな?
遅ればせながら、のネタですが…
採掘員「報告します。この分でいけば、今日の夕刻までには発掘を完了できるかと思われます」
科学班長「ご苦労。整備長、いよいよだよ。我々のメテオール計画は明日以降、本格的に始動
することになるようだ」
アライソ「俺は気に入らねえな。乗り捨てられた宇宙船といったって、敵の武器だったってこと
に変わりはねえじゃねえか。そんな得体の知れねえものに頼るなんて」
科学班長「いや、あの円盤のかつての持ち主は地球人の敵ではなかった。今から約三十年前、
怪獣を封印し、この町の住民を救おうとした善良な宇宙人がいた。その最期はここで
語りたくもない不幸な結末だったそうだが、彼は最後の最後まで地球人との友好を望み、
互いが理解し合えることを信じていたという」
アライソ「…。そんな話、誰から聞いたんだ?」
科学班長「円盤の発見者さ。我々にこの川原の情報を知らせ、地球の平和と、他の星との
友好のために、円盤の科学技術の分析と応用をGUYSに進言してくれたのもその人物だ。
どうだね整備長、見学だけと言わず、君の力をメテオール計画に貸してはもらえないか」
アライソ「バカヤロウ。そんな話を知ってたんなら早く言え。NY本部への技術研修行きは
キャンセルだ。おい、そこ、何やってる。手を休めるな。俺にもシャベルを一本持ってこい」
と、たまらずに駆け出してゆく。
科学班長「これで計画は大丈夫だ。勇敢なる宇宙の探索者と心優しき地球の代表よ、あなたたちの
希望は必ず結実させてみせるよ」
正直、嬉しいかと言われれば嬉しかった。
俺も郷も元々は地球人だ。故郷で暮らせる事を喜んで当然だ。
しかし、今の俺は北斗星司じゃない。
いや、正しくは"地球人"北斗星司じゃない。
今の俺は宇宙人、ウルトラマンA=北斗星司だ。
早くに親を無くした俺は家族は無い。
パン屋の運転手として孤児院の子供達にパンを届ける仕事をしてたのも、
身寄りの無い子供達に自分の姿を見たからだろう。
だが、TACのみんなやダンがいた。
ヤプールの罠に孤立する事も多々あった。夕子が帰ってしまってからはもっと辛かった。
だけど、俺には仲間がいた。TACやダンと言う家族がいた。
地球を離れるのは辛かった。だけど、子供達が優しさを失ってしまうのはもっと嫌だった。
だから俺は選んだんだ、宇宙人、ウルトラマンAとして生きる事を。
俺はAとして、北斗星司として平和を守る為に戦う、子供達の笑顔の為に。
今でも忘れない、アキちゃんと坂田さんと死別した日の事、次郎とルミ子ちゃんと別れた日の事を。
坂田さん達が殺された時、とてもショックだった。
怒りで我を忘れた、復習を心に誓った、そして敗れた。
何故二人が殺されなければならなかったのか。
理由はひとつ、僕のせいだ。
僕がウルトラマンだから、僕を倒す為に二人は殺された。
十字架にかけられている時、僕はただ処刑の時を待った。
早く僕を殺してくれ、二人の所に行かせてくれ。
しかし、僕は生きている。二人の兄が僕を助けたのだ。
二人は言った、「生きろ」と。
戦いを終え、部屋に戻った時、次郎の笑顔がそこにはあった。
そうだ、僕にはまだ守るべきモノがある。それを守る為に僕は生きるんだ。
地球を戦争に巻き込まない為、故郷を戦争から救う為、僕は旅に出た。
愛する、大切な人達を守る為に。
そして・・・帰って来た。
夢を見た。
夢の中の自分は深い暗闇の中にいた。
侵略者だった地球人に味方し、原住民達を抹殺した為だ。
夢の中の僕はそこまで地球が好きだったのか、例え、愛する地球人が侵略者だとしても。
僕はどうだろう、はたして、地球の為に我が身を捨てられるのだろうか。
地球人は好きだ。ウルトラ警備隊で戦ったかけがえの無い仲間たち。
アンヌ。僕は彼女が好きだった。恐らく彼女も。
だが、僕は彼女を捨てた。地球人モロボシダンでは無く、宇宙人ウルトラセブンだから。
その僕がはたして地球の為に命を捨てられるか。
今でも別れの瞬間の彼女の涙は忘れられない。飛んでいく僕を見つめ続けていたあの瞳を。
ウルトラマンとしての力を失った僕は再びモロボシダンとなった。
夢の中の僕の分まで地球を愛そうと思う。
恐らく彼もそうしただろうから。
今の私は地球人、モロボシダンだから。
私は弟達と違って地球の平和の為に派遣された訳では無い。
ただ、一人の人間を生かす為に地球に滞在した。
男の名はハヤタ、地球人としてはまだ若い男だった。
私はゼットンに敗れ、一度死んだ。
だが私は死ねない、私が死んだらハヤタも死んでしまう。
「お前は死んでも良いのか?」
構わない、例え、この命を犠牲にしても彼を死なせたくは無い!
「そんなに地球人が好きになったのか?ウルトラマン」
好き?私が?地球人を?
そうだ、私は自分達の半分の寿命も無いこの生物の事が好きになっていた。
いつか、ハヤタも死ぬだろう。彼が死んだ後も私は何年も何百年も何万年も生き続ける。
だが、彼は、ハヤタは、私の血肉となり、私の中でいつまでも生き続ける。
彼が愛したこの星を守る為、私が好きな地球を守る為。
それが私、ウルトラマンだ。
私は他の戦士のように宇宙をパトロールして回ったり一つの星を防衛するような役職ではない。
いつも皆を見守りピンチの時に駆け付けるピンチヒッター的な役割だ。
ある時は力尽きた者に力を与えた。ある時は強敵に苦戦する者に力を貸し武器を奪われ、ある時は地球の外から見ていた。
派手に雑誌に紹介され「これ主役乗っ取るんじゃねーの?」と危惧されたこともあった。
だがそんなものは私の望むところではない。私はあくまでも影の存在なのだ。
だから今日も私は地球の外からメビウスを見守る。
ツンドラ「・・・・・ふう」
ヤプール2「・・・・ため息?」
ツンドラ「あっ、べ、別にため息なんかついてないっ!改ベロか噛ませ石油か、どっちを対象にすべきかなんて迷ってない!」
ヤプール1「・・・・・・それで?どっちを対象にするの?」
ツンドラ「どうすれば良いのかなぁ・・・・」
ヤプール2「・・・・・ガランに聞いてこさせれば?」
ヤプール1「確かに。さりげなく、ツンドラさんをどう思っているかをね」
――不思議の町のネットカフェ
ガラン「改ベロ、ツンドラさんが好きだってさ!」
改ベロ「え?なに、すき焼き!?」
改サボ(ゲーム中)「違う!」
メイド(ゲーム中)「改ベロさんの頭の中の九割は食べ物が占めてるんですね」
――T超獣軍団潜伏アパート前
ガラン「噛ませ石油、ツンドラさんが好きだってさ!?」
オイル「スキー!?今それどころじゃないです!なあ、ここ日本なのになんでドでかいクリスマスツリーを立てるんだよ!」
大家の娘「縁起物ですよ!見てるだけで楽しいですよ!」
オイル「こんなもん、デパートでも用意しねえって!・・・ようし、後は飾りつけだけだ」
大家の娘「ですね!梯子持ってきます!」
ガラン「えーと、改ベロさんの答えはすき焼き、噛ませ石油はそれどころじゃないそうです」
ツンドラ「・・・・・どんな聞き方をしたの?」
>>406 「郷」編、最高だよ!
特にラストの1行、素晴らしすぎる。
感服いたしました。
兄弟話、良かった。じーんと来たよ…。
ちゃっかりゼノンwww
ゾフィー
「長期出張から一時的に帰ってみれば、なんだ?このダンボールの山は?整理整頓が出来てないぞ!(怒)」
レオ 「あ、すいません。すぐかたづけます。」
ゾフィー「・・・なんの箱なんだ?」
レオ 「えー、こっちがHDDレコーダー、DVDレコーダ、プラズマ液晶テレビとビデオデッキに・・・」
ゾフィー「地球製の映像記録装置?なんでまたそんなものを?」
レオ 「フフ、いよいよ今日ですからね。記念すべき“レオ客演”を完全&完璧に録画するためにですよ」
ゾフィー「・・・・ウルトラの星に地球のテレビ電波は届かないぞ・・」
レオ 「Σ(゚д゚lll)・・・ボーナス全額突っ込んだのにorz」
入れこみすぎだぜレオ!w
そんなレオが〜好きか〜♪
大好きだ。
放送されたあとだと書けないかもしれないので今書くw
ゲン「その顔はなんだ!その目は!その涙は!そんなことでこの地球を守れるか!」
ミライ「僕はあなたと戦うことはできません!」
ゲン「お前には地球は託せない・・・」
ミライ「・・・っ!」
ゲン「お前を鍛えなおしてやる!ジープから逃げながら滝を切れ!」
ミライ「えぇっ!?」
ゲン「やるんだ!」
ミライ「・・・げ、ゲンさん、これを・・・」
ゲン「なんだ、わたしの主題歌ではないか?」
「♪みーんなのミライを壊しちゃいけーないー』
ゲン「・・・まぁ、それもそうだな・・・」
ゲン「その顔は何だ!そのry」
ミライ「うっ・・・」
ゲン(言ってやった言ってやった言ってやったぞぉぉぉぉぉ!)
特訓の合間に焼き芋を焼いて頬張るミライたち。
ゲン「(あぁ、うまそうだな・・・。久しぶりに地球に来たのに地球の料理をまだ食ってないな。腹減ったな〜。
混ぜてもらおうかな?いや、そんなことをしたらセブン兄さんに「おまえはなにをしにきたんだ!」って怒られそうだし)」
ゲンが葛藤しているとリフレクト星人出現の一報が入り焚き火を消してミライたちは特訓場から去るが、焼き芋を忘れていってしまう。
ゲン「(忘れていった焼き芋を頬張り)うまい!」
ミライ「・・・・・・・なにやってるんですか?(←焼き芋を取りに来た)」
ヲイヲイwwwwww
早いもん勝ちネタ ―戦い終わって―
ミライ「僕が何をすべきか、教えてくれたのはあなたです」
ゲン、意味ありげに背を向ける。
(うーん、だけど結局特訓つーてもジープも滝もブーメランも特訓マシンも
使わなかったし…何か和気藹々と焼き芋食ってたし…
何より一人で戦うとか大見得切っておきながら、結局俺いなかったら
勝てなかったかもしれんワケで…まだまだ地球を託すのは…)
ミライ「レオ兄さん!地球は、僕がきっと」
ゲン(0.05秒で反応)『今…確かに兄さん言うたぞ兄さんって!』
「お前、いやお前たちなら(以下略、そしてラストの満面の笑み)」
レオ心の声(兄さん方…俺は皆さんを超えましたよ…なんせ、脳内とか
また聞きとかでなく面と向かって『兄さん』て呼ばれたんですから!)
>>418 ―戦い終わって 勝手にその2―
マル 「隊長、お出かけですか?」
サコミズ 「ええ、ちょっとね」 (さて、何を食わせてやろうか。坊さんの格好してたが精進料理か?)
>>420 どうしてみんな、そんなにメビウスに「兄さん」と呼ばれたいんだww
80先生はともかく、レオは生まれたときから「兄さん」じゃないか
GJ!
>>421 兄さん、やっぱり優しい…ホロリときたよ…
ああ、今日は幸せな日だ。
ゲンに会って、レオに会って、ネタまで読ませてもらえるんだから。
ありがとう。
このスレのレオはなんかお茶目だなw
本日のラストのゲンの笑顔=昔のゲンの笑顔と被って和む。
レオは辛いことも多かったけれど、幸せな事もちゃんと覚えているんだよな。
そんな事を感じさせるネタが続いていて嬉しかった。
424 :
名無しより愛をこめて:2006/11/26(日) 05:08:19 ID:CfcesKykO
>>421 1.例の兄弟大戦争の時の恨みが、ちょこっと残ってて
心の中で密かに張り合っていた
2.ウルトラ兄弟みたいに、血縁なくても「兄さん」と
呼んでくれる弟が欲しかった
3.放浪無職の実の弟より何か初々しくてカワイイし…
ゲン「お前、いや、お前達なら地球を託せそうだ」
ミライ「兄さん・・・」
ゲン「では、さらばだ!」
ミライ「・・・」
ミライ「誰だあいつ・・・」
テッペイ(えぇ〜最初会った時思いっきりウルトラマンレオって呼んでたじゃないかぁ!?)
すまない。漫画ネタだ。
>>427 なにかで聞いた記憶があるんですが、正直ここ年齢幅がすごく広いので
ネタ有りかどうかだけはわかるようにしたほうがよろしいかと( ´∀`)
>>422 ウルトラ兄弟にとってメビウスは、歳の離れた可愛い末っ子みたいなもんなんだろう。
その泣き虫だった弟が立派に成長して「兄さんの為にも頑張ります」って言ってくれたんだぜ?
レオ兄さんでも兄バカになって当然だ(笑)
テッペイ「マッチ忘れた………取って来ます。」
ミライ「僕に任せてください。(カシャ 『REALIZE』)頼むぞ、ファイヤーウィンダ…」
ゲン「馬鹿者!男は常に一人で戦うんだ!そんなものに頼るから自分自身の力が(ry
ダン「………」
>>429 ウルトラ兄弟って、末っ子の可愛がりかたは尋常じゃないよね。
逆に兄弟認定されてないと、容赦しないし。
>>431いや今ジャンプでやってる「ピュ〜っと吹くジャガー」って漫画。
わかりにくいネタをしたこのブタ野郎を罵って下さい。
>>433 キサマ、ぶったんどるぞ!
これでいいのか?w
>>433 ::|
::|
::| lヽ /l ./l
::| |::ヽ l: .l /::l このセロテープ以下のフナムシ野郎!ですよ?
::| |::: l___l:: l___l :::l
::| / ̄ // __ l:l__`ヽ ̄`ヽ /nヽ
::|/ /:ヽ ::ヾ --V--/ /::::ヽ l三 l l
::| /::::::ヽ `──´ /:::::::::l / />
::| ::::::::::::::l ヽ三三/ l::::::::二二__/__>
::| ::::::::::::::l ヽ三/ l::::::::::;l
::|:::::::::::/ ヽ/ \::::l
ザッ…ザッ……ザッ…ザッ
少年「ねぇ!君はなんでいつも穴を掘ってるんだい?」
良「…うるさいなぁ。君には関係ないだろう。邪魔だからあっちに行ってくれよ」
少年「ちぇっ、なんだよ、無愛想な奴だなぁ。」
良「とにかく邪魔をしないでくれ。僕は早く宇宙船を掘り出さなきゃいけないんだ」
少年「宇宙船?まさか君、宇宙人なの?そういえば噂でこの辺に宇宙人が…」
ザッ!
良「僕は宇宙人なんかじゃない!」
少年「!」
良「…でも地球人なんかでいたくもない、だから宇宙船で地球を出るんだ」
少年「…なんでそんなに地球が嫌なんだい?」
良「…ここに宇宙人がいたのは本当だよ、でもその人はとっても優しかったんだ。でも地球の環境と、人間のせいで死んでしまったんだ…」
少年「え…君は一体…」
良は彼に全てを話した。
少年「そんなことがあったのか…辛かったんだね」
良「君なんかにわかるもんか!」
少年「…ウチも親がいなくて姉ちゃんだけだからね」
良「でも君には友達が、味方がいるだろう!」
少年「そうだけど…そのMATの郷さんって人だって、君を助けようとしてくれたんだろ!」
良「でも、他の皆は違った。人間は皆自分と違うものを恐れて、そして苛めるたがるんだ」
少年「そんなのは弱い人間だ!本当に強い人はそんな事しないし、そんなことを許さないんだぞ!」
良「…君や、郷さんはそんな強い人間なんだね。そういえば、あの人も…」
少年「あの人?」
良「この前、山にUFOが落ちたろ?メイツ星のことを知ってるんじゃないかと思って見に行ったんだ。そしたら…宇宙人がいた」
少年「うん」
良「でも、そいつは子供たちに苛められていたんだ。宇宙人ってだけで、僕やおじさんのように…」
少年「助けてやらなかったのかい?」
良「行こうと思ったけど…そしたら『宇宙人の味方をする奴は宇宙人だ』って言われそうで…」
少年「…」
良「でもその時、TACの人が来て言ったんだ『宇宙人ってだけでいじめちゃいけない』って」
少年「それは北斗さんだな!白いスカーフを巻いてたろ?」
良「知ってるの?」
少年「あの人は僕のことも助けてくれたんだ。辛かった時でも負けるもんか!って気持ちにさせてくれた。ウルトラ七番目の弟を名乗っても文句無い立派な人さ!」
良「君は…?」
少年「僕の名前は梅津ダン。内緒だけど、ウルトラ6番目の弟なんだぜ」
良「ウルトラ…兄弟…。あ、僕は佐久間良って言うんだ」
ダン「そうか!なぁ良くん、その宇宙人、サイモンなら心配ないよ!僕の友達が秘密基地でかくまってやってるんだ、ヤプールに狙われてるからね」
良「本当…?宇宙人を…助けてくれたんだ」
ダン「へへ、実を言うとそいつらが苛めてたんだけど、北斗さんに言われて自分たちのしなきゃなんないことがわかったんだ。そうだ、これから会いに行くかい?、おじさんの星を知ってるか聞いてみようよ」
良「え…でもいいのかい?あいつをヤプールにさし出せば町は助かるんだろ?」
ダン「そんなことしなくったって、TACやエースがきっと僕らやサイモンを守ってくれるさ!行こう!」
良「うん、ありがとう!」
秘密基地へ向かった二人
ダン「はぁはぁ…ホラ、見えてきた。あそこに、あれ?北斗さん?」
良「ホントだ。…あれ?銃を、構えてる?どうして?そんな…あっ!」
ズキューン
ダン「そんな…北斗さんが…サイモンを撃った!?」
良「…くっそう!やっぱりそうだ!TACの人は宇宙人だからってサイモンを最後まで守ってやろうとしなかったんだ!」
ダン「そんな…北斗さん!?」
子供たち「どうしてサイモンを撃ったんだ!守ろうって言ったくせに!」
北斗「待ってくれ、こいつはヤプールだったんだ!」
子供たち「うそだ、何でそんなことがわかるんだ!もう優しさなんて信じないぞ!」
良「そうだよ。もう優しさなんて、人間には優しさなんて…」
ダン「良君…北斗さん…」
北斗「…僕が奴のテレパシーをわかったのは、僕がウルトラマンエースだからだ!!」
良&ダン「!?」
北斗「見ていてくれ、これが最後の戦いだ!とりゃーっ!」
北斗は変身し、激闘の末に最強超獣ジャンボキングを打ち破る。
ダン「エース…ううん、北斗さん、勝ったんだ!」
良「…」
エース(優しさを失わないでくれ)
良「!」
エース(弱い者をいたわり、互いに助け合い、どこの国の人達とも友達になろうとする気持ちを失わないでくれ)
良「でも…僕が、こっちがいくらそう思ったって…」
エース(…例えその気持ちが何百回裏切られようと)
良「!…エース…ありがとう」
子供たち「さようならー!」
良「ダン君!僕らも」
ダン「うん!さようならー!北斗さーん!」
良「ありがとう!ウルトラマーン!」
ダン「…」
良「…行っちゃったね」
ダン「うん」
良「じゃぁ、僕は行くよ。また宇宙船を掘りに行かなくちゃ」
ダン「…君はまだ…。」
良「うん…おじさんとの約束だもの」
ダン「でも…」
良「でも!今度は地球を捨てるためじゃないよ。おじさんの星、メイツ星に行って握手をするんだ」
ダン「握手?」
良「そう、いつの日か二つの星が握手して、互いに友達の星になれるように…僕はその手伝いをしたいんだ」
ダン「そうか…じゃぁ時々、掘るのを手伝いに来るよ」
良「ありがとう。でももう来ないでくれ。…これだけは一人でやり遂げたいんだ。他人の力を、頼りにしないでね」
ダン「ウルトラ5つの誓い…でも忘れないでね、土の上を裸足で走り回って遊ぶことも!」
良「うん!ありがとう…。ありがとう!」
その後、彼らがどうなったかはわからない。
しかし、こうして郷や北斗から受け継がれたウルトラの心が一人の少年から少年へと伝わり、その心の闇を晴らすことになった。
そして、30余年後、彼の想いは一人の女性を通して伝わり、一人のメイツ星人の心の闇を晴らすこととなるのだった。
終了です、長々と失礼しました。
ホントはこういうのよりも、ほのぼの系とか師弟漫才とかの方が、このスレ向きだし好きなんだが、
なんか良君のあの心の変化の謎を無理やりにでも解明したくなってしもた。
既出でなければよいが…。
これはGJ!!
エース最終回を見事にリンクさせるとは・・・
ここまで話を巻き戻して書いたのは初出だと思うぞ。
いい話を読ませてもらった!
すばらしい作品です
こういう繋がりが、もしかしたらあったのかもしれない…と考えると
なんか心が清々しくなってくる。GJでした!!
素晴らしい、本当に素晴らしい
こういうことがあったのなら、あの話も納得ですね
すべての戦いは終わった・・・
サコミズは総監の任務に戻り、ヒカリと分離したセリザワがGUYSJAPANの隊長に復帰。
ミライはM78星雲には戻らずに、もうしばらく地球で暮らすことに決めた。
ディレクションルームに帰ってくるメンバー達。
すると、ミライがメンバー達に語り出す。
ミライ「ジョージさん、マリナさん、テッペイさん、コノミさん、いままで
ありがとうございました。
戦いは終わりました。皆さんは、元の生活に戻ってください」
ジョージ「なっ、何を言い出すんだアミーゴ!」
マリナ「そうよ!、これからも皆、今までどおりじゃない!」
テッペイ「そうですよ、ミライくん!」
コノミ「なんでそんなこと言うの・・・?(泣)」
ジョージ「俺達はもういらないって言うのか?」
リュウ「んなわきゃぁねぇだろ?・・・俺達は掛け替えのない仲間だ。
どこにいて、何をやっていようとだ」
マリナ「だって、ミライくんの言ってることは!」
ミライ「・・・皆さん、本当に大事なものはなんですか?」
全員「?」
ミライ「それは、皆さんが持っていた夢じゃないでしょうか?
あのときは、皆さんに、すぐにできることをして貰いました。
そしてぶつかり合い励まし合い、傷ついて倒れても、助け合って
今日まで頑張ってきました。
でも戦いが終わった今、本当に大事なものを目指してほしいんです。
ジョージさんはプロサッカーの世界へ、
マリナさんは世界グランプリを目指して、
テッペイさんは外科医になるために、
コノミさんは保母さんになって、子供達とふれあうために」
コノミ「でも・・・」
サコミズ「みんなのチカラが必要になるときが、また来るかもしれない。
そのときはどうか助けてほしい。でもそれまでは、自分たちの
本来の夢を目指してがんばってほしいんだ。
それに、みんなが夢を叶えていく姿を見ることで、勇気づけられる
人たちだっているんだし。もちろん、僕たちもだよ」
顔を見合わせるジョージ、マリナ、テッペイ、コノミ。
周りに目を移せば、セリザワ、ミサキ、トリヤマ、マル、アライソ、フジサワらが
笑顔で頷いている。
ジョージ「(ふっと笑みを浮かべ)・・・みんな、復帰戦は見に来てくれよな!」
マリナ「(涙を堪えつつ)・・・私のグランプリも!」
テッペイ「(泣き笑い)・・・えっと、まぁ、みなさん怪我したときは僕が診ますよ」
コノミ「(涙・涙)えぐっ、えぐっ」
サコミズ、そんなコノミのアタマに、笑顔でポンっと掌を乗せる。
頷くミライとリュウの目にも光るものが浮かんでいる。
リュウ「よっし!そんじゃぁ、〆は『ウルトラ五つの誓い』だ!」
ミライ「はいっ!!!」
全員で、声高らかに唱和しつつ・・・
〜END〜
324にもあるね、「妄想最終回」
これも、いろんな職人さんがそれぞれの理想を書いてくれてシリーズにならないかな。
ここの職人さんのレベル総じて高いから、ギャグシリアス感動ひっくるめて、いろんなバージョンの最終回を読みたいw
レオ「タロウ兄さん、ただいま戻りました」
タロウ(小走りに近寄ってきながら)「おかえり、で、どうだった、メビウスの様子は」
レオ「ちょっと見ない間に、ずいぶん立派になったじゃないですか」
タロウ「そうだろうそうだろう(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)うんうん」
レオ「相変わらずメビウスには甘いなぁ兄さんは(^_^;)」
タロウ「それを言うなよ(^_^;)
じゃぁ、久しぶりの地球の空気は?」
レオ「墓参りに、行ってきたんです…
俺が、地球で初めて戦った島と…それに、メビウスと会った後で、MACの仲間たちの墓にも」
タロウ「……」
レオ「隊長…セブン兄さんもたまに来てくれているみたいで、ちゃんと掃除もしてありました」
タロウ「セブン兄さんも、ウルトラの母に助けられた後も、しばらくは夜眠れなかったらしい。
自分が変身できさえすれば、あいつらも死なせずに済んだのに、ってね」
レオ「そうでしたか…」
タロウ「もっとも、その後、神戸の街が地震でめちゃくちゃになってしまったときには、
兄さんたち4人ともが、自分の無力さを思い知らされたと泣いていたよ。
あのウルトラ兄弟の4人がだぜ? 何もできないまま目の前でたくさんの人が死んで……
こんな思いをするくらいなら、ヤプール相手に戦ってるほうがまだましだ、って……」
レオ「……」
レオ「……実は、リフレクト星人が、GUYSの戦闘機を捕まえて、人質に取ろうとしましてね」
タロウ「!」
レオ「メビウスも、メビウスなりに鍛えて、新しい技まで身につけていましたから、
見ているだけにしようかと思っていたんですが、つい手が出てしまいました(苦笑)」
タロウ「そうか」
レオ「気がついたらもう、飛び出して、奴の振り回してた刀を手刀で叩き落した後で」
タロウ「(^_^;)」
レオ「俺は、最近の若い連中が、やたらとモードチェンジをしたがるのは、
その瞬間敵に隙を見せることになりかねないからと叱る方なんですけど、メビウスのあれは、
ちょっとうらやましかったですね。ほら、GUYS の奴らとお揃いの奴」
タロウ「ああ、あれな(^_^;) バーニングブレイブ、だったっけ?」
レオ「CREW GUYS ですか…メビウスが妙に懐いてる、生きのいいのがいましたが……
メビウスの奴は、いい仲間に恵まれて、幸せですね(遠い目)」
タロウ「そうだな。
そうそう、ひとつ、いいニュースがあるぞ」
レオ「何ですか?」
タロウ「罰則こそないが、『日常生活を共にする地球人に正体を知られたら帰国』ってのが、
いちおう決まりになってるだろ? あれ、メビウスの奴が骨抜きにしちまったから、
近日中に正式に撤廃されるかもしれない」
レオ「へぇ…」
タロウ「そのうち、光の国の住人が、大っぴらに休暇で地球に行けるようになるかもしれないな」
レオ「何ですか、兄さんたちは、バカンスの楽しみのために、地球を守ってるんですか?(^_^;)
ま、俺はもう『地球人』ですから、いずれにしても引退後は地球暮らしですけどね」
タロウ「おいおい(^_^;)
まぁ、そのためにも、メビウスとGUYSの連中には生き延びてよき先例になってもらわなきゃ
ならない……
(急に真顔に)だが、『奴ら』が相手では、言うほど簡単なことじゃないぞ」
レオ「ええ。俺たちも頑張りましょう。地球が一番激しい戦場になるにしても、
俺たちが頑張れば、連中の戦いを、少しでも楽にしてやれる」
タロウ「(うなづく)
ちょうどいい、ちょっと道場まで付き合ってくれ。
メビウスが地球に行った後、あいつほど筋がいいのがいないのが悩みの種でね……」
レオ「またメビウス自慢ですか(^_^;)」
(談笑しながら二人歩いてゆく)
−終−
すまん2レスで済むかと思ったら収まりきらなかったw
>>449-451 面白かった。
ただ、顔文字で表情や感情を表さない方が、幅が広がると思う。
狙ったコメディーならともかく、元々表情が無いウルトラマン故に。
(確実に本編とは話が違います)
ズガッシャーン!!
男「うわぁ!宇宙人が街を破壊しはじめた〜!!」
ニセツルギ「ふっふっふ
この姿で街を破壊しまくってヒカリに迷惑かけまくってやる!」
???「待てぃ!!」
ニセツル「ふっ!来たか!ウルトラマンヒカっ……だっ!誰だ貴様ァ!?」
???「黙れ!ツルギは俺が倒す!喰らえ!超星斬丸!!」
ズバッッ!
ババルウ「ぐぎゃぁ〜!なんでじゃ〜!!」
>>453 GJ!
ところで、妄想最終回スレってなかったっけ?
>>449 いいな、レオ丸いなw
だが細かいトコだが一個、タロウはレオに対しても敬語(丁寧語)で話してたはずだぞ。
確か兄弟でゾ・初代・セブン達はタメ語で、帰・Aが「上には兄さん、下にはタメ語」、
タロウ・レオが全員に兄さん&敬語だった(タロウ→レオは確かレオさんという呼称)はず。
まぁFE0の話だけど、あれは一応メビウスの前日嘆を元にした話だし、このネタはギャグでもないんで
ちょっと気になった。
ある日の宇宙警備隊養成所
80「今日は、特に日本語のことわざや慣用句などの勉強をしよう。」
メビウス「日本語のことわざ?慣用句?、それはどんなものですか?」
80「うん、まぁものすごく簡単に言うと例え話なんだけどね。短い言葉の中に、
非常に奥深い意味が込められていたりするものなんだ。ただ、何しろ昔から
言われてきている言葉だから、今では使われていない単語が入っていたりもするし、
単語の意味そのままにはとれない場合があるから、難しいんだよ。
たとえば僕ら、敵に『年貢の納め時だ!』なんてよく言われるんだけど」
メビウス「年貢・・・?」
80「税金のことだよ。まぁ税金については後で惑星アトンに行ってもらうとして・・・」
メビウス「はぁ・・・(惑星アトン?どこなんだろう?)」
80「それで、どういう意味だと思う?これが要するに『もう諦めろ』ってことなんだよ」
メビウス「え!・・・それは難しいですね・・・。・・・でもあれ?
宇宙人同士ならテレパシーで意志疎通できるからそんな不都合は・・・」
80「そうなんだけどね。人間に対して話しかけてるときは地球の翻訳機を通ったりするから。
その翻訳機・・・パン・スペース・インタープリターを作ったのが日本人だったから、
どうしても英語とか他国語ではなくて、優先的に日本語の慣用句などに置き換えられて
しまうらしいんだ」
メビウス「ははぁ・・・(翻訳機なのに、なんでそんな複雑に翻訳するんだろ?)」
80「それに、日常生活でよく使うし。まぁ、今すべて教えるのは不可能だから、
地球に着いたらことわざ辞典の類を買い求めて読むといいよ。
できたら、どうしてそうなったかまで書かれているののほうが。読んだら面白いから。
・・・あとこれは余談だけど、日本人ですらその意味がわからない者が増えていてね。
それでこれは、聞いた話なんだけど、そんな時には・・・」
456の続き
メビウス赴任後・・・
ある日、怪獣に苦戦するメビウス。
リュウ「メビウス!いつも援護してやってるが、『情けは人の為ならず』だ!おまえのためにならねぇから、
今日は自分の力で戦え!」
メビウス「!?!?!?」
サコミズ・ミサキ・テッペイ・コノミ・マル「!Σ( ̄□ ̄;) なっ!・・・」
アライソ「・・・ぁんのスットコドッコイが!」
トリヤマ「んん?どうかしたのかね?」
ジョージ「何かあったのか?アミーゴ?」
マリナ「ねぇねぇ、なぁになぁに?」
メビウス「・・・」
動揺しつつも怪獣を粉砕し、あっという間に飛び去るメビウス。
ミライの姿に戻って電話に飛び付く。
ミライ「もしもし!言葉おじさんですか?!、日本語がタイヘンです!!!」
>>457 GJ!
最後のミライ君の切羽詰った感じの台詞にワロタw
リュウサン、意味間違えてるよ?!
えっ、アミーゴとマリナはまだ何となく想像出来るが、
ひょっとして補佐官も意味判らない無いのか?!www
>>447 ウインクするジョーニアスが哀しカワイイ
コノミは立場上本来の意味を勉強してても不思議でないと思う(幼稚園児の相手とはいえ)。
この慣用句ことわざはシリーズとしての広がりを感じさせるw
>>458 あっ、ども。
あぁ、そのセリフはNHK教育の・・・
まぁトリヤマさんはギャグ担当だし・・・
>>460 えっと、そう思って、コノミはわかるグループに入れたです。
強大な敵の前に傷付き倒れるメビウス。しかし、ウルトラ兄弟やGUYSの仲間達の力でこれを打ち倒す。
そして地球に平和が訪れた。しかしそれはメビウスがGUYSの仲間との別れを意味していた・・・
リュウ「やっぱり戻るのか、ミライ?」
ミライ「はい、僕の任務は終わりましたから」
マリナ「どうしても戻らなくちゃならないの?」
郷「そう、ミライ・・いや、メビウスはこの地球を無事に大いなる脅威から守り抜いた。」
ダン「私達の使命も終わったのだよ」
コノミ「でも、ミライ君は私達の・・」
ハヤタ「そんな悲しい顔をしないでおくれ。お嬢さん」
北斗「これは永遠の別れでは無いのだからね」
テッペイ「どういう事です?」
ゲン「ジャック兄さん、A兄さんは元々は地球人だったんだ」
ジョージ「初耳の話だな」
矢的「それ以上に僕等ウルトラ兄弟にとって、この星はかけがえの無い物なんだよ」
ミライ「だから地球に再び脅威が現れた時、僕達はまた皆さんの前に姿を現すでしょう。それに・・」
リュウ「何だよ?」
ミライ「以前皆さんに『夢が叶った時、必ず見に行きます』って言いました」
マリナ「そう言えば言ってたわね」
ミライ「だから必ず僕は戻ってきます」
ジョージ「約束だぜ、アミーゴ」
ミライ「はい!!」
光太郎「さて、そろそろ時間だ。光の国へ戻りましょう、兄さん達、メビウス」
ミライ「皆さん、本当に今まで有難うございました」
そして辺りが光に包まれていく・・・・・
クルーの目の前に現れるウルトラ兄弟、そしてメビウス。
彼等は光の国へと飛び立つ。
リュウ「泣くな!せめて最後は笑顔でミライを送ってやらないでどうするんだ!!」
マリナ「なによ、自分が一番泣いてるくせに」
ジョージ「そうだな、最後は笑顔で送ってやろうぜ俺達のアミーゴを」
テッペイ「ミライくーーーーん!!」
コノミ「ありがとーーーーーーミライくーーーーん!!」
(・・ロト、おい・・ヒロト・・)
ヒロト「あれ、父さん?僕は一体・・・痛っ」
テツロウ「気付いたかヒロト。無理をするな、お前は頭を打って今まで気を失っていたんだぞ」
ヒロト「気を・・失ってた?」
テツロウ「そうだ。アランダスがウルトラゾーンに飲まれそうになってお前が後部へ行って切り離そうとしたした時に船体が揺れた拍子に転倒して頭を打ったんだぞ」
ヒロト「船は!?船は無事なんですか!!」
テツロウ「あぁ、ウルトラマンが助けてくれた」
ヒロト「ウルトラマンが・・そうだ、僕は夢を見てたんだ」
テツロウ「夢?どんな夢だったんだね」
ヒロト「僕の姿をしたウルトラマンが、時に傷付き、時に励ましながら人間の仲間達と共に怪獣と闘っていた夢です」
テツロウ「そうか、そんな夢を」
船員「船長、見えてきましたよ」
テツロウ「ヒロト、あれを見てみなさい」
ヒロト「あれが・・地球・・・」
テツロウ「そうだ、あれが父さんと母さんが生まれ育った星、地球だ」
ヒロト「父さん、僕も夢の中に出てきたウルトラマンの様にかけがえの無い仲間を作れるかな?」
テツロウ「大丈夫、お前なら作れるさ。さぁ、行こう」
地球へと向かうアランダス号。その後ろにはアランダスを見送るメビウスとタロウがいた。
タロウ「これでよかったのか、メビウス?」
メビウス「はい、タロウ教官。ノアさんのお蔭で思い残していた事が果たせました」
タロウ「そうか。さぁ急ごう、兄さん達に早く追い付かねば」
メビウス「はい!!」
数日後・・・
テッペイ「そう言えばミ・・って、ミライ君もういないんだっけ」
リュウ「しっかりしろよテッペイ」
マリナ「そういうアンタだってコーヒーカップ二つ持ってるじゃない」
リュウ「こ、これはだな・・・」
ジョージ「アイツがいないなんて未だ実感できてないもんなぁ」
コノミ「そう言えば今日でしたよね、補充隊員が来るのって」
作戦室のドアが開き、サコミズ隊長が入ってくる。
リュウ「あれ、隊長・・新しい隊員はどうしたんすか?」
サコミズ「あぁ、来てるよ。さぁ入って」
ドアが開き新しい隊員が入ってくる
一同「!!」
?「今日からCREW GUYS JAPANに配属されましたバン・ヒロトです。皆さんよろしくお願いします・・・あの、何か?」
テッペイ「いや、何でもないよ」
コノミ「よろしくねヒロト君」
ジョージ「一緒に頑張ろうぜアミーゴ」
マリナ「大変だけど、頑張りましょ」
リュウ「ガンガン色んな事を教えっから付いてこいよ」
ヒロト「はい!!」
リュウ(ミライ、これからは俺達が・・俺達の翼でこの星の平和を守ってみせる。だからいつの日かお前が闘わないで済む世界でまた会おうぜ)
ジョージ「おい、行くぜリュウ。出動だ」
リュウ「あぁ、行こうぜ」
サコミズ「GUYS,SALLY GO!」
一同「G.I.G!!」
−完−
463〜465>GJ! ヒロト君が救われたのが、やっぱり嬉しいなあ。
メビウスと皆の別れの時と同じ頃、作戦室では・・・
トリヤマ「か、彼がメビウスだったとは・・・おい、マル知ってたか?」
マル「私が知る訳ないじゃないですか」
サコミズ「さてと・・・私も戻るか」
トリヤマ「何を言っとるのかねサコミズ君」
サコミズ「実は・・・」
眩い光に包まれる作戦室。
ゾフィー「私は宇宙警備隊隊長ゾフィーです。今まで彼の体を借りてこの星の平和をそしてメビウスを見守ってきました。しかし、それもこれで終わりました」
トリヤマ「ぞ、ゾフィー!?(直後に気絶)」
マル「ほ、補佐官!!」
ゾフィー「彼が目覚めたら伝えて下さい。『今まで協力してくれて有難う』と。そしてコレを彼に渡して下さい」
無言で首を縦に振るマル。
ゾフィー「それでは、さようなら皆さん」
作戦室から消えたゾフィー。マルの手にはゾフィーからサコミズ隊長へのお礼である大豆で作られたコーヒーが握られていた。
即興で考えてみました。
468 :
出撃!1/4:2006/11/27(月) 22:40:06 ID:030BqjvV0
私はベロクロン二世。ベロ2とか、9分割とか相撲とか女ヤプールの方が格好いいだとか言われているが、
あのベロクロンの二代目と言う由緒正しい超獣なのだ。
だが最近の超獣どもはどいつもこいつも私を無視してばかりいる!最近ではあの
エースロボットでさえ知らん振りだ。あんまりだ。
そこで私は、他の超獣軍団がさすがベロ2だと言うような大手柄を挙げる事に決めた。
飲んだくれるのも、もう終わりだ!
ベロ2「と言うわけなんだが」
ユニタング(以下くの一)「・・・・なんであたしに聞くわけ」
ベロ2「いや、お前GUYS基地のヤプーRバーガーで働いてるだろ?なにか機密事項、聞いてない?」
くの一「(コイツは・・・・)そういや、熱血隊員と怪獣隊員が新しい戦闘要塞の話をしてたな」
ベロ2「なに!戦闘要塞!?」
くの一「そう。十九番格納庫にあるって。それがさ、聞いてびっくり何を利用してると・・・・もう行っちゃったし」
素晴らしい、素晴らしい!GUYSの新兵器を破壊したとなれば格も一気に上昇だ!
私の名前はベロクロン二世、今日こそ地位を取り戻すのだ!
469 :
出撃!2/4:2006/11/27(月) 22:41:25 ID:030BqjvV0
――第十九番格納庫
ベロ2「フハハハ、ここが第十九番格納庫か!」
警備員「くぉら!そこで何している!」
ベロ2「ぐわ、見つかった・・・・って、お前、マッハレスか?」
マッハレス(以下マッハ)「ども!驚きました?しかし、考えることは一緒ですねぇ」
ベロ2「お前もまさか・・・・」
マッハ「へへへ、俺も大手柄挙げて、他のマイナー軍団から差をつけたいんですよ」
ベロ2「仕方ない、二人でやるか。マッハレス、お主も悪よのう」
マッハ「お代官様こそ、ワハハハハハ」
ベロ2「フハハハハハハ!」
ガラガラガラガラ
マッハ「うわっ、誰か中にいた!」
オイル「あれっ?ベロ2さんとマッハ先輩?」
改ベロ「何してるんですか、こんな所で」
改サボ「良かったー、GUYS隊員じゃなかった」
ベロ2&マッハ「お、お前らもか・・・・・」
ベロ2「しかし、五人に増えちまったな。手柄も五等分か(途中で蹴り落としてやる)」
オイル「まあまあ、良いじゃないすか(せっかく盗み聞きしたから先回りしたのに、畜生!)」
マッハ「そうだな、仲良くやろうじゃないか(この噛ませ野郎、偉そうにしやがって。手柄は俺のものだ!)」
改ベロ「賛成です!(面倒くさい、途中で帰ろっと)」
改サボ「やっぱり、超獣は協力しないと(それより、メイドさんと映画の約束あるのに)」
470 :
出撃!3/4:2006/11/27(月) 22:43:16 ID:030BqjvV0
ベロ2「で、肝心の要塞はこれか・・・・」
マッハ「要塞というより、戦艦だな」
オイル「しかし、こんなもんで攻撃されたらたまったもんじゃないな」
マッハ「よし、コクピットとメインエンジンを壊してしまおう!(フハハハハ、お先に失礼!)」
ベロ2「あ、待て、早まるな(この野郎、いきなり抜け駆けか!!)」
オイル「先輩、もし警備装置があったらどうすんですか!(ええい、先輩後輩関係あるか!手柄は俺のものだ!)」
改サボ「警備装置はさっき三人がかりで壊したじゃないか・・・・」
改ベロ「はああ、ま、メビウスが出てもこれだけ超獣がいれば負けないだろ・・・行こうぜ」
――要塞メインコクピット
ベロ2「ええい、マッハレス、触るんじゃない!」
マッハ「このレバー引いて、このモニター叩き壊して、このボタンをポチッとな!」
オイル「とにかく手当たり次第壊しちまえば良いんですよ!火炎放射!!」
改サボ「どうする、改ベロ」
改ベロ「とりあえず、メインシステムにブー先生のパソコンから盗んだギラルスを送り込んでみようか」
ビーッビーッビーッ!
ベロ2「えっ?なに?」
マッハ「なんかピカピカ光りだしたけど」
改ベロ「ちょっと、ちょっと!エンジンが作動してる!!」
改サボ「なんかヤバいですよ!緊急発進ですよ!」
オイル「ん?何だこれ・・・発進する時に押すこと・・・・押しちゃえ」
〜♪〜♪〜♪
改ベロ「・・・・・・・何だ、この曲」
『さら○〜地球○〜』
471 :
出撃!4/4:2006/11/27(月) 22:46:10 ID:030BqjvV0
警報に飛び出してきたGUYSのメンバー
コノミ「ああっ、第十九番格納庫が!」
ドガアアンッ
リュウ「あれは、実用試験が未定になってた有人搭載メテオール・・・・・・」
テッペイ「軍艦ロボット、アイアンロックス!!」
ジョージ「おい、飛んでくぞ!」
『宇宙○彼方〜イ○カンダ○に〜』
ベロ2「わーーっ、速度上がってるぞ!」
オイル「どのレバーを引けば止まるんですか?これか?」
グイッ、ボキッ
マッハ「へし折ってんじゃねえええ!」
改サボ「あ、もしもしー?メイドさん?空見て下さいよ、戦艦飛んでるでしょ、乗ってるんですよ、僕」
改ベロ「やばい、ギラルスどっか行っちまった!あ、何でステルガンがいるんだ?」
マッハ「大気圏突破しちまうぞ、あああーっ」
ミサキ「アイアンロックスは地球の引力圏を突破。捕縛不可能です」
ジョージ「何てこった・・・・」
テッペイ「せっかく引き上げたのに」
ミライ「僕が捕まえてきましょうか?」
ミサキ「いえ。その心配はありません。引力圏外に出たら十五分後に爆発するようになってますから」
オイル「なんかカウントダウンが始まってまーす!」
ベロ2「なんか非常に嫌なカウントダウンだぞ、これは!早く止めろー!」
マッハ「おい、何とか解除しろ・・・改サボ達は?」
ベロ2「ちょ、おい。窓の外見てみろ」
窓の外。そこには脱出ポッドに乗って窓から手を振る改サボと改ベロの姿が。
ベロ2&マッハ&オイル「ちょっと待てーーーーっ!」
『宇宙○○、や〜○〜○〜』
>>467 あああ、そのさりげなさがなんか良いわぁ・・・GJ!
>>471 GJ!なんですが、
大家さんの娘さんが不憫なので、石油さんも助けてあげて下さいw
コノミ「『情けは人の為ならず』とは、情けを他人に掛けることは、単にその人のためではなく、それが巡り巡って、やがて自分にも善い報いが来るものだという意味です。人には親切にしなさいという教訓ですね」
リュウ「へぇ〜、そう言う意味だったんだな。俺はてっきり、情けをかける事は人の為にならないって意味だと思ってたぜ」
コノミ「この言葉の意味を勘違いしている人は、リュウさんみたいに『為ならず』を『為になる』の打消しで『為にならない』と解釈している人が多いんですよね」
「もう解っていると思いますけど、これは間違いです。『為ならず』の『ならず』は『なり』の否定形。『なり』は、体言につき物事を断定するので、『人の為なり→人の為である』という意味になるんです」
「だから『人の為ならず』は、『人の為ではない=自分のため』ということになります」
ジョージ「ことわざは正しく使おうな、アミーゴ」
マリナ「そうよ、アンタが変な事口走ったら、GUYSの恥になるんだからね」
リュウ「うっせぇ」
コノミ「でも、マリナさんもジョージさんもさっきの反応だと、わかってなかったんじゃ…ちょっとテストしてみますね」
『三つ子の魂百まで』
コノミ「じゃあ、ジョージさん。このことわざの意味を言ってください」
ジョージ「こんなの簡単だぜ、三つ子は文字通り三つ子の兄弟。魂百までは、魂が百まで続くって事だ! だから、答えは三つ子の兄弟は百歳まで長生きする!!」
サコミズ・ミサキ・テッペイ・コノミ・ミライ「!Σ( ̄□ ̄;) なっ!・・・」
ジャージ「…あれ、違うのか?」
コノミ「『三つ子の魂百まで』とは、小さい頃に身についた習慣やクセは大人になっても直らないという意味です…」
ジョージ「そ、そうだったのか…」
マリナ「もう、リュウに続いてジョージまで馬鹿の仲間入り…仲間として恥ずかしいわ」
コノミ「じゃあ、マリナさんには―」
『可愛い子には旅をさせよ』
コノミ「このことわざの意味を答えてもらいます」
マリナ「簡単よ、子どもは可愛いから旅行とか楽しい事を体験させましょうって意味でしょう?」
サコミズ・ミサキ・テッペイ・コノミ・ミライ「!Σ( ̄□ ̄;) なっ!・・・」
ジャージ「…え、違うの?」
コノミ「『可愛い子には旅をさせよ』とは、子供の事が可愛いと思うなら、甘やかさず世の中の辛く苦しい経験をさせて、その子の将来に役立たせるべきだという意味です…」
マリナ「そ、そうだったの…」
コノミ「もう!皆さん、社会人として恥ずかしいです!これから毎日日本語の勉強です!!」
リュウ・マリナ・ジョージ「えー!orz」
トリヤマ「なるほど…あのことわざはそう言う意味だったのか…」
マル「補佐官、何をメモしているんですか?」
>>475 タロウに下の言葉を捧げたい気分です( ´∀`)
内容は悪くないんだが、きりの良いところでの改行を頼む……。
「…」と「・・・」の混在もだ。
せっかくの日本語ネタなんだからさ。
>>477 不快な思いをさせてしまい、申し訳ない。
書き終えた後で、一度チェックするべきだった。
今後は気をつけるので、どうか許して欲しい
次は気を付ければいいだけの話じゃん。
許す許さないの話までいってないよ。
補佐官ちゃっかりしてるなwww
1982年の7月7日のことだった。
ウルトラマンエースは宇宙パトロールで太陽系を飛行していた。
エース「もうこのあたりは地球の近くだな。TACのみんなやダンは元気にしているかな?」
その時エースの背後から黒い影が迫り、鋭い牙と爪がエースの肩や背中を深く突き刺した。
エースがよろけたところにさらに爪による連続攻撃で何度も斬りつけられた。
傷は予想以上に酷く、ダメージで目がくらんできた。
エース「く・・・赤い・・・目?」
それだけは確認できるが、もはや視界も効かずエースは謎の敵に一方的にやられ気を失った。
??「星司さん!!星司さん!!しっかりして!!」
気がつくと女性の声がエースを呼んでいた。しかも地球にいた頃の地球人の名前で。
目を覚ますとそこにいたのはかつて北斗星司と共にエースに変身していた月星人南夕子だった。
星司「痛てててて・・・。君は夕子!!ここはいったい?」
自分の置かれている状況が理解できずに星司は夕子に尋ねた。
夕子「ここは月よ。私たち月星人はこの10年で月面に月の都を再建したの。」
月、それは太陽系第3惑星地球の唯一の衛星である。
重力は地球よりはるかに弱く、その上空気も水もない死の大地というのが地球人の月への一般的な知識である。
だが地球人は知らなかった。かつて月には月星人の都があったことを、超獣に襲われ月の都は壊滅したこと、
そして冥王星に逃げた月星人たちがその後、地球からは見えない月の裏側に再び月の都を再建したことを。
月は常に同じ面を地球に向けているため、夕子達の住む月の都は宇宙に出ないと見えない。
地球人たちがその事実を知らないのは当然のことではあった。
星司は事態を大体認識した。
どうやら謎の敵に襲われ気を失った自分は宇宙空間を漂い、偶然月の都に北斗星司の姿で落下して、
それを発見した月星人により助けられて月の病院で手当てを受けているという状態のようだと。
その時星司の病室の扉が開いて一人の少女が入ってきた。
弥生「あ、彼起きたのですか?良かった。酷い怪我だから心配していたんですよ。」
夕子「あ、傷薬を持ってきてくれたのね。ありがとう弥生。」
夕子が弥生と呼んだ少女はどうやら最初に落下した満身創痍の星司を発見した人らしかった。
星司「弥生さん。ありがとう。この傷だから早く手当てを受けなかったら危なかったかもしれないな。」
星司は弥生にお礼を言うとベットから降りようとした。
だが、全身の傷で立ち上がることさえままならない。
夕子「星司さん!!その傷で立ち上がるのは無理よ!!」
弥生「そうですよ!!無理して傷が開いたらどうするんですか!?」
二人の女性に叱られた星司は大人しくベットに戻った。
北斗が無理をして立ち上がろうとしたのにはわけがあった。
自分を襲った者を以前にどこかで見たことがあるような気がしたのだ。
もしそいつが以前に倒した超獣なら、自分を恨んで月へやってくることも考えられる。
星司はとにかくそれが心配だった。
月の都の中心部にひときわ目立つ大きな建物があった。
その建物の中には大量の円盤と武装した月星人が待機していた。
そう、それは地球で言うTACのような存在である月面警備隊の基地であった。
その基地のレーダー担当の女性隊員が驚き、そして叫んだ。
女性隊員「大変です隊長!!火星方面からなぞの生物が迫ってきます!!」
隊 長「何だと!!怪獣か!!直ちに迎撃体制に」
そこまで月面警備隊隊長が言いかけたところで先ほどの女性隊員がさえぎり、怯えたような顔で言った。
女性隊員「怪獣なんかじゃありません。我々月星人を滅ぼした敵・・・満月超獣ルナチクスです・・・。」
その話を聞いた警備隊隊員に絶望がよぎった。
以前月が滅ぼされたときには当時の月面警備隊はなすすべもなくあっという間に壊滅させられたという過去がある。
おまけに月は長いこと冥王星に避難していたために技術が案外進歩していない。
切り札であるうす怪獣モチロンと月光怪獣キララを投入しても勝算は微妙なところだ。
その情報は町にも流れてあっという間に月の都はパニックに陥った。
かつて自分たちを滅ぼした敵が復活して迫ってくるのだから当然のことである。
そしてその情報はここにもやってきた。
弥生「大変です夕子さん!!星司さん!!ルナチクスが月に迫っているらしいんです!!」
弥生の情報を聞いた星司は確信した。
さっき自分を痛めつけた赤い目の敵の正体は満月超獣ルナチクス、そして奴の狙いは自分自身の敵のエースだと。
星司「奴は僕を狙っている!!僕が出て行かないと月はまた滅ぼされてしまう!!」
星司はそうさけぶと闘いに出ようとしたが、当然体の自由が効くはずもない。
そのころルナチクスは月の都に降り立って破壊の限りを尽くしていた。
逃げ惑う人々、響き渡る悲鳴、燃える町並み、そこは地獄絵図に近かった。
月面警備隊も攻撃を加えるが効果はなく、モチロンとキララの二大怪獣のおかげでどうにか持ちこたえている。
だがすでに二体とも体力は限界。今回のルナチクスは以前よりも大幅にパワーアップしているのは明確だった。
病室では無理をする星司を夕子が静止しようとしていた。
星司「僕が行かないと月への被害がどんどん大きくなる!!」
夕子「今行ったら殺されてしまうわ!!いくらエースって言っても立つこともできないんじゃ戦えないわ!!」
星司「殺されたっていい!!あいつは僕への恨みで動いている!!僕の責任でもあるんだ!!」
夕子「馬鹿!!」
夕子のビンタが星司の左のほほに炸裂した。
夕子「自分の命を軽く見てはいけないわ!!10年前にベロクロンに殺されて一回命を失った星司さんなら
そのくらいわかるでしょ!!何で一人で背負い込もうとするのよ!!それに・・・それにあの時のルナチクス
との闘いはあなただけの戦いじゃないわ!!私と星司さんがいっしょにエースになって戦った最後の敵よ!!」
星司「夕子・・・・・・・。」
夕子「星司さん。左手を出して。」
星司は夕子に言われるとおりに左手を差し出した。
夕子は無言で星司の左手のウルトラリングをはずして自分の右手にはめた。
星司「夕子・・・何をするつもりだ?」
夕子「もう一度いっしょにエースになるの。そうすればあなたの負担は軽減されるわ。」
星司「しかしそれではもし負けたときに君の命まで!!」
夕子「ルナチクスを倒すんでしょ?もはやこれしか方法はないわ。」
星司は夕子と運命を共にすることを決めた。もう一度二人でエースに変身する。
星司の正体、そして夕子がかつて星司と共にエースに変身していたと知らない弥生は呆然と二人を見ていた。
星司「弥生さん。早く逃げるんだ!!ルナチクスはそこまで来ているぞ!!」
夕子「あいつは私たちが倒すわ。弥生は逃げなさい!!行くわよ星司さん!!」
星司「ああ、いくぞ!!夕子!!」
二人『ウルトラターッチ』
まばゆい閃光と共に病室からウルトラマンエースが出現した。
それを見たルナチクスの目は憎い敵の姿を見て鬼のように鋭く悪魔のように凶悪になった。
モチロンとキララは既に力尽きて倒れていた。
もはや月を救う希望はエースにしか残されていなかった。
エース『ウルトラギロチン!!』
エースはウルトラギロチンでルナチクスを切り裂こうとしたが、ルナチクスは簡単に避けた。
そして後ろに回りこんでエースに襲い掛かった。
間一髪回避したエースだが、ルナチクスのスピードは前回の戦いよりもかなり速い。
このまま逃げてはそのうち捕まってしまうのは確実だった。
エースは狭いビルとビルの間に逃げ込んだ。これならスピードは十分に生かせない。
エースめがけて一直線に迫ってくるルナチクスを牙をつかんで動きを封じて連続ウルトラキック。
そしてそのまま武器である牙を引っこ抜いた。
痛みでもだえるルナチクス。だがその目はまだ怒りの炎が燃えていた。
ルナチクスにはまだ地面を掘る強靭な爪が残っていた。それに口からの炎と目からの爆撃もある。
ルナチクスは目からの爆撃をエースに浴びせた。だがエースはバリアを張ってその爆風をしのいだ。
爆風により立ち上る砂埃が消えてエースは驚いた。ルナチクスがいない。
直後背後から鋭い爪の斬撃を受けてエースは倒れこむ。
ルナチクスの目的は目からの爆撃で倒すことではなかった。
爆風と砂埃で目をくらませエースの背後に回って攻撃することだった。
さらに倒れたエースに炎と目からの爆撃を浴びせる。
エースのカラータイマーが点灯を始めた。
エースはすでに力が尽きる寸前だった。
元々星司の負っていた酷い傷の分を夕子がスノーギランとの闘いで見せた治癒能力でカバーしていたが、
二人合体状態で大きなダメージを受けてそれもままならなくなっていた。
だがそこへ弥生の声援が届いた。
弥生「エース!!いえ、夕子さん!!北斗さん!!負けないで!!ルナチクスを倒して!!」
弥生の声援をきっかけに月星人の人々の声が街に響いた。
「負けるな!!せっかく復興した月をまた失いたくなんだ!!」
「勝って!!月の平和を守って!!お願いエース!!」
「エース死ぬな!!お前が死んだら月はもう滅びるしかないんだ!!」
月星人たちの声を聞いたエースはわずかだが力を取りもどした。
そして頭部のウルトラホールに月光のエネルギーを集めて体内に吸収して完全回復。
点滅していたカラータイマーも青に戻った。
エネルギーを回復したエースはウルトラナイフでルナチクスの爪を砕いた。
爪と牙を失って近距離攻撃ができなくなったルナチクスは、後に後退して目からの爆撃を中心に切り替えた。
だがパワー全快のエースはそれを手刀でいとも簡単に弾き飛ばす。
敵わないと悟ったルナチクスは宇宙へ逃げ出そうとする。
しかしエースはそれを許さなかった。
エース『メタリウム光線!!』
エースの必殺技のメタリウム光線を受けたルナチクスは爆発飛散した。
月のエネルギーを吸収したためか、元の姿に戻ったとき星司の傷は全快していた。
夕子「はい。ウルトラリングは返すわ。」
星司「ありがとう夕子。君がいなければこの闘いは絶対に勝てなった。」
夕子「こちらこそ。おかげで私の故郷の月を守ることが出来たわ。」
星司「夕子。地球時間で今日が何月何日か知っているかい?」
夕子「え?さあ?」
星司「今日は七夕、7月7日。僕達の誕生日だよ。」
夕子「まあ。七夕の夜に再会するなんて私たち織姫と彦星みたいね。」
星司「1年に一度会える織姫と彦星と違って10年ぶりだけどね。」
二人は10年前のことを思い出していた。初めて出会ったときは地球人だった二人。
だが今は夕子は月星人として月に生きる民、星司は宇宙警備隊のウルトラマンエース。
しかしそれでも二人の心はあの頃と全く変わってはいなかった。
星司「さて、そろそろ帰らないとゾフィー兄さんに怒られるな。」
夕子「もう行ってしまうの?もっとゆっくりすればいいのに?」
星司「そうしたいのは山々だけど、元々パトロールで太陽系に来たんだからそうはいかないんだ。」
夕子「またいつか会いに来てね。私はいつでも月の都にいるわ。」
星司「約束するよ。弥生にもよろしく伝えてくれ。じゃあな。」
まばゆい閃光に包まれて星司はエースに変身し、宇宙へと飛び立った。
大宇宙に消えていくエースを夕子はいつまでも見送っていた。
489 :
帰還!1/5:2006/11/28(火) 13:24:55 ID:CjBy9Nbi0
GUYSの新兵器を破壊しようと忍び込んだはいいが、ドタバタの末出撃
させてしまい、挙句の果てに改サボと改ベロはとっとと脱出。取り残されたオイル、
ベロ2、マッハレス(マッハ)の超獣トリオ。爆発まであと数分しかない!
マッハ「さあ、いかにして我々は絶体絶命の危機から脱出するのか!」
ベロ2「なに呑気に実況してんだよ!残り四分きったぞ!」
オイル「あ、あれ?」
ベロ2「どうした?」
オイル「指揮官用脱出ポッドが残ったままだ・・・・・」
ベロ2&マッハ&オイル「・・・・・・・・・・」
ドカーン、ボカーン
ベロ2「俺だ、俺が乗る!くらえ溶解泡!」
マッハ「うわっ、汚ねえ!このやろ、両手ミサイル!」
ズガーン、ドゴーン
ベロ2「うわーっ!メインモニターが火を吹いたー!」
争う二大超獣。その隙に匍匐前進でポッドへ向かうオイルドリンカー。
とうとう噛み付き合いの大喧嘩に発展したベロ2達を尻目に、遂にポッドへたどり着いた!
オイル「やった!・・・・あれ、座席が四つもある・・・・そうか指揮官は一人じゃないもんな。各部署にいるもんな」
ベロ2「このヤロー!俺に似てるのがムカつくんだよ!」
マッハ「うるせえ、俺の方がオリジナルなんだよ!」
オイル「ちょっと、ちょっと!まだ座席空いてます!」
ドガーン、ポチッ
オイル「ほわっ!?」
シュコーン・・・・・
マッハ「おい、手前ポッドの射出スイッチ押しやがったな!」
ベロ2「ああああーっ、ポッドがああ!」
コンピューター『3・・・・2・・・・1・・・それでは、お達者で!』
ベロ2&マッハ「有難う!!・・・・・えっ?」
490 :
帰還!2/5:2006/11/28(火) 13:25:52 ID:CjBy9Nbi0
オイル「いてててて・・・・あれ、ここ、どこだ!?」
気絶から眼を覚ましたオイル。そこは岩ばかりの見たこともない星だった!
オイル「うわーっ、遭難だーっ!」
声「そーなんでーす!」
オイル「・・・・・・・(何も言わないぞ、つっこまないぞ)」
とりあえずポッドを点検するオイル。
オイル「駄目だ、滅茶苦茶に壊れてるし。・・・・そうだ、ヤプールサインだ!俺も一応覚えてるぞ!早速送ろう!」
――地球
ブー先生「むっ!?ヤプールサインだ!あれは、オイルドリンカーのものだぞ」
ドラゴリー「『たこちゅけとけ』?なんだ、ありゃ」
ブー先生「多分、蛸を漬けといてくれって意味だな」
ドラゴリー「あほらしい、自分でやらせろ!」
――どっかの星
オイル「じ、自分で漬けろ!?何を漬けろって言うんだ!?」
声「何してるんだ、お前」
オイル「だ、誰だ・・・・って、マグマ星人三人衆!?」
マグマ星人・ボス(以下ボス)「ここは我々の訓練星、ナッツ星だぞ!つーかさっきよくも無視・・・」
マグマ星人・子分1(以下子分1)「貴様、特訓の邪魔をしに来たのか!」
マグマ星人・子分2(以下子分2)「許さないぞ!」
ボス「・・・・・・・・なんで、来たんだ?お前超獣だろ?」
とりあえず、事情を説明するオイルドリンカー。
ボス「何だ、そんな事か。ならジュダ様に頼め!ジュダ様はヤプールの事を高く評価してる。力を貸してくれるさ」
子分1「ちょうどジュダ様来ているしね」
子分2「今度こそアンドロメロス潰すんだと」
オイル「ありがとう!・・・・で、さっき『そーなんでーす!』って叫んだの、誰?」
子分1「あ、それボ(ドグシャアアッ)ぐぎゃぶわああっ!」
491 :
帰還!3/5:2006/11/28(火) 13:26:53 ID:CjBy9Nbi0
緊急警戒警報が鳴り響くGUYS基地。モニターに敵の姿が映し出される!
リュウ「な、なんじゃありゃあ!」
コノミ「モニターに入りきってませんよ!」
テッペイ「あ、あれは・・・・えーと・・・・」
ミライ「怪獣戦艦、ベムズン!!」
ドラゴリー「なんだ、あのデカブツは!!」
ユニタング「怪獣戦艦じゃないの!何しにきたわけ!?」
ブー先生「ええい、とりあえずヤプール様とUキラーザウルス、ジャンボキングに連絡、アクエリウス!」
アクエリウス「はい!」
ブー先生「君とマイナー軍団は生徒と周辺住人の避難誘導!ベロクロン、バキシム、ドラゴリー、ブラックピジョン!」
ベロクロン達「おう!」
黒鳩「クルッポー!」
ブー先生「お前達と私は怪獣戦艦の攻撃を妨害、及び着陸阻止だ!」
黒鳩「クルッポー!」
ブー先生「お前達、今ころ我らの実力を見せるときだ!!夜古学園とこの町を守り抜くぞ!嫌がらせを続けるために!!」
超獣軍団「おおーっ!!!」
オイル「やばい、なんか大事になってる」
ギナ「だからベムズンで帰るのはよしたほうが良いって言ったのに」
ジュダ「まあいいではないか、今の地球を見てみたかったのだ!」
オイル「ど、どうしよう・・・・・」
モルド「とりあえず、こっそりテレポートさせてやるから後は知らん振りをしておけ」
492 :
帰還!4/5:2006/11/28(火) 13:30:07 ID:CjBy9Nbi0
――不思議の町
ヤプール1『こちらヤプ1、この区域の避難誘導終了!』
ヤプール2『・・・・・こっちも完了』
メイド『ツンドラさん、ガランさんが火事場泥棒をしていました』
ツンドラ「適当にしばいといて。・・・・えーと、後はあたしの区域だけか。あの橋の向こうね」
――ベムズン内
オイル「ほ、本当にテレポートなんて出来るんですか?」
ダクミラン「心配するな。グア軍団の科学力は宇宙一だ!」
エドラス「それより、人間に化けとかないと。不自然だぞ」
バゼリア「じゃあな、ヤプール様によろしく!」
オイル「どうも、ええと、それじゃあお願いします!」
ダクミラン「おう!じゃ、スイッチ押すぞ」
ポチッ・・・
シズルン「あれぇ?」
エドラス「どうした?」
シズルン「なんか、ベムズンの足が引っかかって建物壊しちゃった。あはははは、橋の上の人間巻き添えだー!」
――不思議の町
ドガーン
ツンドラ「えっ、ちょ、ちょっと、嘘!?」
ガラガラガラガラ・・・・・
ツンドラ「きゃあーっ!」
ガアン!
オイル「いてええっ!!」
ツンドラ「・・・・・えっ?か、噛ませ・・・じゃない、石油君!?」
オイル「いてて、えっ?な、なんでアンタこんな場所で倒れてんだ?(つーか何で俺の背中に瓦礫がのしかかってんだ!?)」
ツンドラ「た、助けてくれたの?どうして・・・・?」
オイル「あ、ええと・・・(いいから早くどけ、こら、涙ぐんでんじゃねえ!重い重い重いって!あ、腰がグキッつった)」
493 :
帰還!5/5:2006/11/28(火) 13:30:45 ID:CjBy9Nbi0
――宇宙を漂うアイアンロックスの残骸
ドカーン、ボカーン
ベロ2「畜生、逃げ遅れたのはお前のせいだ!」
マッハ「あんたが俺の尻尾を踏んづけたせいで逃げられなかったじゃないか!」
ヒュウウウウン・・・・
ベロ2「何だ?円盤か?」
マッハ「こっちに来るぞ・・・・あ、ドッキングした!」
プシューッ
改ヤプ「フハハハハ、宇宙軍艦を手に入れるとは私も運が良い・・・・・む?」
ベロ2「か、改造ヤプール様ぁー!」
マッハ「天の助けだ、助かった!地球に送ってください!」
改ヤプ「ふむ。良く分からんがいいだろう。だが、私の用事が済んでからだ」
ベロ2「もう仰せのままに!手伝います、だから円盤に乗せてください!」
ドタドタドタッ
トロンガー「おい、ベムスター逃げちまったぞ!」
改ヤプ「ぬわにいいいいっ!?」
窓の外を見ると、パタパタと飛んで行く三匹のベムスター。
改ヤプ「ええい、急げベロ2、マッハレス!捕まえるのだ!目標に達するまで帰らんぞ!」
ベロ2「も、目標って?」
改ヤプ「ベムスターを百匹捕まえ、改造ベムスターにするのだ!さあ急ぐぞ!」
マッハ「・・・・で、今まで何匹捕まえたんですか(随分前からベムスター捕まえに行ってるよな)」
トロンガー「今逃げ出したので全部」
ベロ2&マッハ「えっ」
改ヤプ「さあ、ゆくぞ!先は長いが諦めないのがヤプールなのだぁ!」
ベロ2&マッハ「帰してくれえええっ!」
456・457です。
さらに勝手に474・475の続き・・・
後日
トリヤマ「あのな、『三つ子の魂百まで』の意味はな、(中略)ではなくて、(中略)
なんだゾ。それからな、『かわいい子には旅をさせよ』の(後略)」
トリ孫「おじいちゃん、スゴぉ〜い、物知りぃ〜(パチパチ)」
トリヤマ「うんうん、そうだろう?そうだろう?ワッハッハッハ・・・」
乙でした。
エースの話はそのまま番外編で映像化してもらいたいっすー
またさらに勝手に474・475の続き・・・
ある日のヤプールの作戦会議・・・
ヤプール2「ヤプーRバーガーフェニックスネスト支店で隊員たちの会話を聞いたのだが、
今きゃつらの間では『ことわざ』だの『慣用句』だのが流行っているようだ」
ヤプール1「ん?それはあれか、我々も無意識につい使ってしまう『飛んで火に入る夏の虫』
とかか?しかし、流行ってるってのはなんだ?」
ヤプール2「例えば『情けは人の為ならず』の本来の意味は(中略)なのに間違って(中略)
と思っている日本人が増えているとかで、だから正しい意味を理解するんだと
みんな勉強してるという・・・」
ヤプール21「えっ!?『そいつの為にならない』じゃないんですか!?」
ヤプール12「お前・・・日本の国会議員ともあろうものが何を・・・」
ヤプール2「いやまぁ、近年の調査結果でも半々、しかも間違いのほうが若干多いらしいし」
ヤプール21「ホラホラ!もはやこっちが正しい意味なんですよ!」
ヤプール12「たまさか多かったからって何だ!そんなことだから嫌がらせのつもりが逆効・・・」
ヤプール21「いや!先輩はそうおっしゃいますがね!頭が堅いと嫌がらせも・・・」
ヤプール1「・・・あっ、あのなお前ら」
ヤプール2「そんなことでそんなに興奮することないだろ」
ヤプール12「(聞いてない)何だよ!」
ヤプール21「(全く聞いてない)何だとは何だよ!!」
ヤプール12「(もちろん聞いてない)何だとは何だとは何だよ!!!」
ヤプール1・2「・・・(呆然)・・・」
後日・・・
家古十二蔵・内閣総理大臣(維時現 家古党 党主)記者会見
「・・・そのようなわけで、私は、『情けは人の為ならず』の意味が(中略)であるか、
あるいは(中略)であるのかを唯一の争点として国民に問うてみたいと思い、
今回の解散総選挙に踏み切ったものであります・・・」
ヤプール12…あんた、国家元首だったのか……。
498 :
ミライ日記:2006/11/28(火) 21:24:00 ID:3QJpIFwl0
11月特訓日 天気:はれ
山でキックの特訓。
こんなにもどかしいのははじめてだ。
もう少しで届きそうなのにどうしても届かない。
なにかが足りないんだ、なにかが。
ぼくはもっと強くなりたい。
もっともっと強くならなければ。
ぼくは地球を守らなければいけないんだ。
明日もがんばろう。
今夜はこの胴着を着たまま眠ることにした。
ウルトラマンレオが孤独さえも力に変えたように、
ぼくもぼくの中のなにかを力に変えることができるだろうか。
今日のパン:フランスパン
499 :
ミライ日記:2006/11/28(火) 21:24:56 ID:3QJpIFwl0
11月キリモミ日 天気:はれ
リュウさんが木をこすって火をおこした。
すごく時間がかかってたけどリュウさんはやりとげた。
やっぱりリュウさんはすごい。
あたらしいキックの名前はリュウさんにつけてもらおう。
焼き芋は楽しかったけど、やっぱりカレーのほうがぼくは好きだ。
今日はレオ兄さんと一緒に戦えた。
レオ兄さんの体当たりはかっこよかったな。
あらためてレオ兄さんの強さを感じた。
なによりレオ兄さんに認めてもらえてうれしかった。
ぼくもレオ兄さんのように地球を守りつづけるんだ。
レオ兄さんはこのあと行くところがあるって言ってたけれど、
どこへ行ったのかな。
神戸の兄さんたちにレオ兄さんのことをメールしたら、
セブン兄さんには知らせるな、と返信がきた。
でももう送っちゃいました。兄さんたちごめんなさい。
そう言えばセブン兄さんからだけ返信がない。
どうして知らせたらだめなんだろう。
今日のパン:スイートポテト(パンじゃないけど)
>>496 これが後の世に言う『情けは人の為ならず解散』である
>>499 を見て何でスイートポテトなのか?
と思ってたが、焼き芋の残り(のサツマイモ)を使ってたからなんだねw
>神戸の兄さんたちにレオ兄さんのことをメールしたら、
ウルトラマンなんだから、せめてウルトラサインで連絡しろよw
そーいや、メビウスがウルトラサイン出してるのを
見たことないな
…まさか、やり方知らないとか?
今流行の履修忘れか?
で、80先生が教えにくるのかい?
506 :
便乗:2006/11/29(水) 09:13:47 ID:0opTSTnD0
タロウ「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
ゾフィー「なんだタロウ?体が燃えているぞ!ウルトラダイナマイト?」
>>499 >レオ兄さんと一緒に戦えた。
>レオ兄さんの体当たりはかっこよかったな。
>レオ兄さんの強さを感じた。
>レオ兄さんに認めてもらえてうれしかった。
>レオ兄さんのように地球を守りつづけるんだ。
ゾフィー「(・・・なんだ、嫉妬の炎か・・・)」
(タイトル・ジングル)バンババーン♪バンババンバーン・・・・・・
「待て、タロウ。どこへ行く!?」
「行かせてください!――いや、止められても行きます!!」
(テーマ曲・イントロ)パパパパーン♪
サブタイトル「嫉妬の炎」
いますぐでーきるーことはなーんだろー♪
このスレを読んでいるとゾフィー隊長が地球で勝てなかったのは
テレポテーションでエネルギー使ってるとか、
元々弱いんじゃあとかじゃなくって、
母星で大隊長親子に振り回されたあげくに政務を押しつけられ、
宇宙警備隊隊長の仕事もこなし、
兄弟たちへのフォローも忘れない・・・。
そんな気苦労からのような気がする。
今の長期出向中でも偶に戻ると仕事がたまってそうだしw
かといって1週間ぐらい休暇もらっても、真面目だから
1日で戻ってきそうだけどw
>>507 タロウの行き先は、レオか!?メビウスか!?
それによって修羅場の内容が大幅に変わるようなww (どっちにしても兄さんが大変)
セブン以前は教官もやってただろうな。
レオを地球に呼び出し、メビウスのもとへ急ぐタロウ。
メビウス「タロウ教官、レオ兄さん、どうして地球に?」
タロウ「うがあぁぁーー!!」
レオ「タロウ兄さん!?」
メビウス「タロウ教官!?」
タロウ「何故だ!何故レオは兄さんなのに私は教官なんだー!!」
レオ・メビウス「???」
メビウス「いったいどうしたんですか!?落ち着いて下さいタロウ教官!」
タロウ「だあーー!!どうしてお前ばかりがー!?」バシバシ!
レオ「ちょ、タロウ兄さん!?やめ…うわっ!」
メビウス「タロウ教官!やめて下さい!レオ兄さんに何をするんですか!」
タロウ「うわーん!」
∩
ドウシタンデスカ!?> ( ;゚д゚);゚д゚) (((⊂。゚(゚´Д`゚)゚。 <ウワアアン!
バシバシバシ
タロウかわいいなw
これで1万2千歳だからなぁ…
いやちょっと待て、誰か止めろ;
孫の出来た爺さんか君は...orz
いや、子供が出来てから奥さんに構ってもらえなくなった
結婚一年目の旦那みたいだw
戦い終わった後、ゲンはセブンからの呼び出しで神戸にいた。
神戸 ダンの牧場
ゲン「久しぶりです、セブン兄さん」
ダン「久しぶりだなレオ、メビウスには会ったのか?」
ゲン「ええ、中々いい物を持ってますよ
あいつになら地球を任せられそうです」
ダン「そうか、なら久しぶりにあれするか?」
ゲン「何をですか?」
ダン「これだよ、これ」
バサッ
ゲン「こっこれはジープ!!」
ダン「お前がいつ地球に来てもいいように、整備は万全だ!
さあ行くぞ!」
ブロロロロロロン!
ゲン「ちょ、ちょっと待って下さい!」
ダン「待て〜!」
神戸 別の場所
ハヤタ「あれはレオからのウルトラサイン」
郷「『暴走するセブン兄さんを止めてください』だって」
北斗「またセブンの悪い癖だな」
ゲン「マン兄さんからだ、『レオよ、我々ウルトラマンは神ではない、助けに行きた いが、助けに行けない時もある、という訳で頑張って逃げてくれ』
って助けてくれないの〜!」
ダン「遅いぞ〜!どうした!」
ゲン「ぎゃー!」
フェニックスネスト
サコミズ「神戸の街で暴走ジープが暴れているそうだ」
テッペイ「映像出します」
リュウ「こっこれは!」
ジョージ「レオがジープで追いかけられてる」
マリナ「ジープの人誰?」
コノミ「ドキュメントUGのモロボシ・ダン隊員です」
ミライ「セブン兄さん何してるんですか」
サコミズ「(帰ったら、セブンに始末書書かせないと)」
519 :
CMの話:2006/11/29(水) 23:03:14 ID:hZEO7pMFO
冬のある日……
初代マン&セブン「ただいま〜」
タロウ「兄さん達おかえりなさ〜い」
マン「あ〜寒い寒い!ストーブつけるぞ」
ピッ!
母「じゃあついでに洗濯物乾かすからストーブの消臭シャッター閉めてちょうだい」
セブン「は〜い」
ピッ!
マン&セブン「フゥ〜(ソファーでくつろぐ両者)」
メビウス「大変です!地球で怪獣が暴れています!」
マン「なにぃ!?」
セブン「帰ったばっかなのに……」
マン「まぁいい出動だ!行くぞセブン!メビウス!」
セブン「おぅ!」
メビウス「はい!」
>>520 残念ながら携帯なので見れないけど
たぶんそれ
>>521スマソ、PCのみです
蛇足だが電気屋に置いてあった商品パンフレットにも兄弟出まくってた
とある宇宙空間で二人の巨人が戦っていた…
?「これが今年の…ラストミッションだ!!」
?「私は諦めない…どんな結果が待っていようと、最後の最後まで! サリー・ゴー!!」
?「デュワー!」
?「シューワッ!」
【板野サーカスでの壮絶な戦い】
?「お歳暮はハムだぁーー!!」
?「サラダ油だぁーーーー!!」
メビウス「そういえば二人とも声が似てませんか?」
タロウ「その話はやめろ」
524 :
名無しより愛をこめて:2006/11/30(木) 12:17:28 ID:esPf1rsEO
ウルトラマングラフティというアニメでは
マンはサラリーマン、エースは小説家、タロウは会社の社長
レオは流しの歌手、エイテイは先生、ゾフィは農家やってたけど
もしメビウスを登場させるとしたら何がいいかな? 学生?
>>523 ハムの人とトクホの人ワロス。
他には、兄弟揃ってビールもあり?
>>524 タロウは一流銀行の銀行員
会社の社長はセブンだよ。地上げ屋もどきらしいけど
527 :
名無しより愛をこめて:2006/11/30(木) 18:11:53 ID:esPf1rsEO
親のコネで入社したんだっけw
529 :
名無しより愛をこめて:2006/11/30(木) 23:45:00 ID:esPf1rsEO
うっお―――っ!! くっあ―――っ!! スペシウム光線――っ!
ゾフィの使い道はまだあるぜ――っ!!てめぇ…なめとんのか?
タイラントに兄はいらねぇ!魂のはいった角なら―― どんな強敵でも打ちぬくぜーっ!!!!
う… ぎゃああーっ!! ごが ごががあっ!!ぜったいに勝ち続けるから!!
タール漬けか!自分の手をよして闘いをしかけたてめぇこそ最強じゃねぇだろ
ウルトラマンなら苦しい時にタイマー鳴らさんかい!
なにが救援だ てめえの登場はでたらめだよ ゾフィ!!
わたしは許しませんよーっ!
こんなキックじゃあ 鉄だるまも殺せねえぞ――っ!!
て…てめえはゾフィじゃねぇ…な… ぞ…ゾフィなら… ただ強いだけの客演はし…ねえ…
いったいてめぇはなにモンだ―――っ!?ばかぬかせーっ!?
すげえジープをもってやがる うげら!!破る策があるなら受けてみろやーっ!!!!
なめんじゃねえ… おれはまだ赤タイマーのままだ うろたえるんじゃねえ――っ!!!
ザコどもはきみとアストラにまかせる
キングのじいさんの教えだーっ!!
いったいなんのカプセルだよてめ―――っ!!あんな殺気をはなつわきゃね―――っ!!おもいあがるんじゃね―――っ!!
う… ぎゃああーっ!!悪いな おれは母じゃねぇ そいつはできねぇ相談ってもんだ
うぎゃっ うぎゃっ うぎゃーっ!!ゾフィはいったいだれだ!?
>>524 それ懐かしいなぁwwこの前ようつべで久々に見たわ。
ネタ的にこのスレでもいけるかも。メビウスなら個人的には
悩み多き高校生
地球の日本時間11月29日から30日に日付が変わる頃、ウルトラマンは宇宙を飛んでいた。
その時突然宇宙空間を飛ぶウルトラマンの前にまばゆい発光と共に1人の地球人の老人が現れた。
老人「やあウルトラマン。久しぶりだな。」
マン「何であなたがこんなところに!?まさか?」
老人「ちょっと遠くに旅に出ることになってね。ちょっとお前に挨拶しておこうかとね。」
マン「遠くへの旅・・・・・。そうですか。」
老人「お前は40年たっても少しも見た目は変わらないな。まったく、お前がうらやましいよ。私はこんな
じいさんになったってのにお前は何年たっても見た目は変わらずいつまでも生きているんだから。」
マン「それは違いますよ。たとえあなたの肉体が朽ちようともあなたの作品で人々が楽しんでくれている限り
あなたはいつまでも生き続けるんですよ。あなたの作品に魅了されたファンがいる。あなたの作品を見て
育った子どもがいる。あなたが40年余りの間に生み出した作品、それらが忘れ去られたときこそが
あなたの死ぬときですよ。それにあなたの作品は40年たった今でも老いは感じられない。
ある意味あなたも私も不老不死のようなものかもしれませんね。」
老人「40年前は1人のヒーローにしか過ぎなかったお前が・・・。言うようになったな。」
マン「そういうあなたは40年前はまだまだ駆け出しの若造でしょう?」
老人「40年前か懐かしいな。さて私はそろそろ行くかな。」
マン「もう行ってしまうのですか?」
老人「あっちには特撮の神様円谷英二や金城もいるからな。みんなでまた昔のように新しい作品を作るとするよ。
それこそ私の作品を知る者が私たちのところに来たときにあっと驚くような作品をね。」
マン「それは是非見てみたいですね。」
老人「じゃあ行くとするよ。お前さんも元気でな。」
マン「69年間お疲れ様でした。」
老人「さようなら。ウルトラマン。」
そういうと老人は光となって宇宙の彼方に消えていった。
マン「さようなら。実相寺昭雄監督。あなたの作品はいつまでも生き続けていますよ。」
>>531 あかん、ティガのウルトラの星を思い出して泣けてくる・・・
実相寺監督、安らかにお眠りください。
メビウスに負けないようなすごい作品があっちの世界で作られるんだろうなぁ。
>>531 泣かせるなよ…(つД`)
ジッソー監督の作品は忘れません…
続けて宮内國郎さんも亡くなっちゃったね・・・
>>499 >あたらしいキックの名前はリュウさんにつけてもらおう。
リュウのネーミングセンスで
「焼き芋火起こしキック」とか付けられたらどうすんだミライ
喜ぶと思うな|;゚ー゚)
何だよー。531で泣いている所で535で噴いたじゃねえか。
このスレ好きだw
ミライ「さすがリュウさんです!素晴らしい名前です!ありがとうございます」
ぺこり。
>>538 テッペイ「ミライ君、ちょっと…」(部屋の隅に連れて行き説得)
ミライ(説明を聞いて)「…ええっ?地球じゃこの名前よくないんですか?」
マリナ「また熱血バカのつけそうなセンスゼロのネーミング…」
リュウ「何かおっしゃいましたかぁ〜?」(青筋)
>>540 539みたいに言われても
ミ「そんなことないです!僕はいい名前だと思います」
リ「だろう?」
とか、なるよな。ヒカリのときのこと思い出すとw
せめてファイヤーキックかスクリューキックで勘弁してくれw
リュウ「…じゃあ心の炎キックでいいだろ?」
ミライ「それです!リュウさん!!」
レオ「ただいまタロウ兄さん。」
タロウ「おかえりなさいレオさん、地球での活躍は見せてもらいましたよ。」
レオ「ははは、メビウスも奴に通用する技を編み出した事だし、
あの戦いは見守るだけのつもりだったんだが、
人質なんて卑怯な真似をするもんでつい、な……」
タロウ「それはともかく、メビウスにリフレクト星人をぶち抜くようなレオキックをくらわせるなんて……
ちょっとやり過ぎなんじゃないですか。」
レオ「なぁに、最近の若い奴の根性を叩き直すにはあのくらいガツンと……
お、おい……そのジープは何だ!? その構えは? その炎は?
その技は地球を守る為にあるんじゃないのかっ!?」
タロウ「わ〜たし〜の〜メ〜ビ〜ウ〜ス〜壊しちゃいけ〜ない〜♪」
レオ「だめだっもう聞こえてないっ!
いくらウルトラマンでも光の国〜地球間往復+2戦闘分の疲労も回復しないままではいつまでも逃げられんぞ、ぜぇぜぇ……
あぁっ、マックス! ゼノン! タロウ兄さんをなんとかしてくれ!」
マックス「レオさんあっちの宇宙じゃ俺がピンチでも助けてくれなかったっすよねぇ?」
ゼノン「どうせ俺なんか……出番がないのが出番さ……笑えよ……」
レオ「お、お前らなぁ……はっ!?」
タロウ「ウルトラジープダイナマイト!!!」
燃〜え〜ろ〜レオ! 燃〜え〜ろ〜よ〜♪
いつも長いのばかりですみません...orz
80「誰か気に入った子はいましたか?」
タロ「気に、、、ってそれでいいんかい」
80「こういうものはインスピレーションの世界ですからねぇ。今強いからと
いってこれからも期待できるとは限らないのが常です」
タロ「まあ言えてるけど、皆意見変わらないんじゃない? マックス、ゼノン、
あとおまけでメビウス」
80「あはは、一癖ある子たちばっかりですねw」
タロ「メビウスちょっと苦手、なに考えてるんだかわからないし」
80「おや、貴方とは合いそうに思ったのですが」
タロ「君の考えている僕と違うってこったろ。戻る(手ぇひらひら)」
80「やっぱり帰ってきたばかりで違和感あるのでしょうかねぇ、、、」
レオ「すみませんタロウ、80を見かけませんでしたか」
タロ「あっちだよ。そっちの訓練生たちの手応えはどうだい?」
レオ「どれもこれも似たりよったりですね、やはりマックスかゼノン辺り」
タロ「ふむ、そっちに振り分けてしまったほうがいいかもね」
レオ「ゼノンとマックス別けますか?」
タロ「とはいえ仲いいっぽいし、その程度で別けるのもなんだな」
レオ「そんなことで不満に思うこともないでしょうが」
タロ「不満を言わない相手は甘やかして構わないような気がする」
レオ「そんなものですか、、、」
タロ「適当でいいよ、80もそんなこと言ってたし。お堅いね、お前は」
――
80「どうしたの、レオ?」
レオ「いや、そんなこと言われたのが始めてというか」
80「君は真面目だと思うけど(見た目に寄らず)」
タロ「、、、しまった、メビウス引き受けることになったわけか」
マックス「教官? どうかしましたか」
ゼノン「独り言言ってるとボケ(マックス裏手突っ込み)」
タロ「お前たちはメビウスどう思う?」
ゼノ「はい?」
マッ「素直で可愛いと思いますケド、同世代から見ても」
ゼノ「(動じないヤツ)こいつが言うのだから重度天然ではないかと」
マッ「なんでそういうことをさらっと言うかな、、、」
タロ(やっぱり仲いいよなぁ。)
マッ「それと、タロウ教官のことをすごく尊敬してますよね」
ゼノ「あー、それあるな、俺らは正直、地位というか教官って立場に対しての
それなんですけど、メビウスは貴方個人にですよね」
タロ(やぶ蛇った...orz)
ゼノ「尊敬されてるのが嫌って? 贅沢な」
マッ「そこまで直球じゃないんじゃないかなぁ、、、」
80「今の立場に少し馴染めてないところがあるのかもしれませんね」
マッ「そういう意味では、僕たちは少し前経験がありますからね」
80「え、そうなんですか? あ、それはそっちに仕舞って下さい」
ゼノ「基本的にはセブン系とレオ系か、まあ被ってるのがほとんどだけど」
マッ「メビウスなんかは僕らと同期で完全な新人だよね」
ゼノ「んじゃなにか、わりと人材のいない前世代ってことか」
マッ「しかしまあ、また地球に帰っちゃう気なのかもしれないですよね」
ゼノ「あー、ならあんま疑いのない目で見られるのはキツいかもな」
80「なんだか私より詳しくないですか君たち」
レオ「隊長。タロウ教官から訓練生の入れ替え提案が。リストです」
ゾフィー「ん、タロウはどうだ?」
レオ「そつなくこなしていると思いますが」
ゾフ「(ぱらぱら)入れ替えの目的は?」
レオ「訓練生のレベルを揃える趣旨です、俺、私の訓練生のほうが少し時期が
遅れているので。訓練生同士の交流は馬鹿に出来ないと」
――トン、トン
ゾフ「つまりタロウの持ち受け分のレベルが下がるわけか? ふむ、タロウに
基礎教育は向いているかな、、、マックスとゼノンが移るのか」
レオ「しかし正直、マックスたちがいるとやる気を失いかねないです」
ゾフ「そちらが君の意図だな。タロウじゃ思い付きもしない」
レオ「そうなのですか?」
ゾフ「あれは、太陽のような子どもだから」
本日はここまでで...orz
>>545 リュウ「…じゃあ、ぶぁあ〜にんぐハートキックはどうだ?」
ジョージ「バーニング流星キックで良いじゃないか、アミーゴ」
テッペイ「いえ、ここはレオに敬意を表してメビュームきりもみキックでしょう!」
コノミ「もっと〜、可愛い名前がいいなぁ☆」
マリナ「可愛くても勝てなきゃ意味ないでしょー」
ミライ「…メビウスドリル!!」
誰も書いてないようなので……流れ読まずに投下
夕子「星司さん、もしあなたがウルトラマンAだということを誰かに知られたら
あなたは二度と人間の姿に戻れないのよ。」
星司「知っている、だがどうして…、夕子…夕子……。」
A「夕子…う〜ん、う〜ん……はっ!……夢か……。」
セブン「お、A、起きたか、そろそろ今週のメビウスが始まるぞ、こっちに来て一緒に応援しよう。」
タロウ「わくわく、わくわく(0゚・∀・)」
A 「( ¬_¬)今週は見ない……。」
タロウ「なんでだよぅΣ( ̄□ ̄)!」
>>554 リュウ「カワイイ名前…ってどんなんだよ?」
コノミ「ん〜たとえば…『くるくるおいもキック』!」
マリナ「…」(貧血)
ミライ「いいですね♪じゃぁそれでいきま…」
テッペイ「でも、ドキュメントの記録に載せるんですよ?後世の防衛隊員が読んだら、いい笑いもんじゃないですか?!」
ジョージ「じゃあ、『スイートポテト・スピンキック』でどうだ?悪くないだろアミーゴ」
マリナ「それじゃコノミの提案を英訳しただけじゃない!ジョージ、最近熱血バカの思考回路と似てきてない?」
リュウ「熱血バカ言うな!」
559 :
サイン:2006/12/02(土) 14:50:34 ID:FjXs9E+Z0
リフレクト星人戦後
ゲン「では俺はウルトラの星に帰るとしようか、さらばだ!メビウス」
ミライ「レオ兄さんもお元気で」
テッペイ「待ってください!」
ゲン「君は?」
テッペイ「僕はGUYSのクゼ・テッペイです、お願いです!ウルトラマンレオのサイン下さい!僕以前からあなたのファンなんです!」
ゲン「(メビウス、サインって何だ?ウルトラサインか?)」
ミライ「(サインっていうのはですね…略)」
ゲン「成るほど」(色紙にサインを書く)「これでいいのかい?」
テッペイ「ありがとうございます!一生の宝物にします!」
ジョージ「テッペイだけずるいぜ!アミーゴ、俺にもサイン下さい!」
ゲン「ああ、いいよ」(書き書き)
ジョージ「ありがとうございます!ウルトラマンのサインが貰えるなんて感激だ!」
リュウ「お前らな〜」
コノミ「わ〜、私もレオのサイン欲しいです」
マリナ「私も欲しいな〜」
ゲン「(悪い気分ではないな)これでいいかい?」
コノミ「ありがとうございます、保育園の子どもたちも喜びます」
マリナ「ありがとうございます、お守りにします」
ミライ「リュウさんはいいんですか?」
リュウ「…」
ゲン「じゃあ、そろそろ帰るか」(変身の構えをとる)
リュウ「ちょっと待った〜!」
全員の視線がリュウに集まる
リュウ「サ…サイン下さい…」
1.コンビニでアンパンをひとつ買い、
「GUYSのセリザワです。ババルウ星人を追っているので
見かけたら連絡をお願いします。」といって立ち去る。
2.すぐにドタバタ戻ってきて店員に、
「今オレを見かけなかったか?」と怒鳴り付ける。
3.「今あなたアンパン買って・・・」
「ばかもーん!そいつがババルウ星人だー!!」といって
またドタバタと出ていく。
流石に放送前日の深夜じゃタイミングが悪かったかなぁ……いや
一つ、他人の感想に期待しない事!
他のレスに感想を言える勇気があれば良い、ただそれだけできればauさ……
>>529 ウルトラスレでボンボン餓狼ネタを書きやがった!?
さては先日のメビウス本スレでのネタもお前だなw
>>547〜
なんだか今までと違うキャラ付けで不思議な雰囲気だ、特にタロウがメビウスを苦手なんて……
マックスとゼノンの掛け合いもナイス、続きに期待。
>>559 率先してサインをねだるオタテッペイ、それに続く憧れジョージ、
そしてギリギリになってやっぱりお願いするリュウ、実に彼ららしい展開だw
ミライはきっと以前にやはりテッペイ辺りにサインを求められて
地球のサインの習慣を知らずにウルトラサインを描いた経験があるに違いない。
>>560 ルパンごっこワロガw
562 :
546:2006/12/02(土) 20:25:51 ID:sF/dcLXz0
もうID変わってauでもなんでもないし……
ついでにメビウスキックネームに応募
補佐官「メビウスメガスピンキック、なんてのはどうかね?」
マリナ「補佐官にしてはシャレてるわね。」
補佐官「うんうん、そうだろうそうだろう、私にしては……ん? どういう意味かね?」
マル「さ、流石補佐官ということですよ……」
補佐官「ん、そうかそうか……だがメビウスもこの技はそうそう気軽には使えんぞ……」
ミライ「どういうことですか?」
補佐官「メガスピンキックだけに目がスピン(回る)、なんちゃて」
リュウ「しゃれはしゃれでも駄洒落かよ!」
563 :
1/2:2006/12/02(土) 22:32:03 ID:/iHSiqpJ0
タロウ「さて、変身時の叫び声や『オーイ』はマスターしたわけだが地球で活動するには
覚えておかねばならないことがまだある。今日は最も重要な決まりを教えよう」
メビウス「まだあるんですか!?戦闘以外にも決まりごとが多いなあ」
タロウ「皆やっていることさ。それでは今から私がすることをよく見ておきなさい!」
メビウス「ハイッ!」
タロウ「ではいくぞっ!・・・タァーッ!!」キーン・・・(空へ飛び立つ音)
メビウス「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?」
キーン・・・スタッ
タロウ「っふう、さあやってみるんだ」
メビウス「・・・って言っても普通に飛んでるだけじゃないですか?ハッ!飛行訓練ですね!?」
タロウ「違う。敵を倒したあとは必ずこうやって空へ飛び立つのだ。それにただ飛んでるだけじゃないぞ?
飛び立つ瞬間は両足を開いてジャンプするんだ。これは少しコツがいる」
メビウス「え?意味がよくわからないんですけど・・・というか足を開く必要性は何処に」
タロウ「言葉通りだ。戦闘後は飛んで去っていくのだ。この時間を考慮して
なるべく2分30秒以内に決着をつけなければならないぞ。気をつけろ。
それからこの時も掛け声がいるぞ。『シュワッチ』や『ジョワッ』が一番人気だな」
メビウス「(足を開く意味は・・・)何故飛び去るんですか?地球から離れるんですか」
564 :
2/2:2006/12/02(土) 22:35:40 ID:/iHSiqpJ0
タロウ「そうではない。この行為の意義は、地球人に『ウルトラマンは自分の星へ帰った』
と思わせるところにある」
メビウス「・・・それで飛んでいったあとはどうするんですか?」
タロウ「そ、それは・・・まあ結局は地球に戻ることになるから適当なとこで引き返して・・・」
メビウス「なんか恥ずかしいなあ・・・」
タロウ「ば、ばかもの!マン兄さんもセブン兄さんもジャッ(ry)も皆こうしてきたのだ!
いまさら一人だけ恥ずかしいなんて理由でやめることなど許されないぞ!
第一下手にその場で人間体に戻ってみろ!光の収束地点を計算されて正体がバレるぞ!
そしてあんなことやこんなことをされて・・・」
メビウス「えっ、過去にそんなことがあったんですか!?」
タロウ「・・・別時空の話だけどね」
メビウス(いっそのこと地球人に正体バラそうかな・・・)
なるほど、それがメビウスが正体バラしにおよんだ大元の原因かw
>>563 おおなんか懐かしいw
ヤプールネタとか、ミライ日記とか色々出たけどやっぱ基本はこれだよな
――まだ、夜古学園作戦が実行に移される前
ヤプα「・・・・・・・というわけで、超獣軍団の人間社会適応教育が始まったわけだが」
ヤプγ「ブー先生が指導に当たっているのか?」
ヤプβ「うむ。我々は契約とかしなくてはならないからな」
ヤプα「そこで、だ。一度見物してみようと思うのだが。もちろんブー先生には教えずに」
――教室
超獣軍団「わいわい、がやがや」
ブー先生「静かに!いいか、今日は信号について学ぶぞ!」
ヤプα『し、信号?』
ヤプβ『随分初歩的なところから始めるんだな』
ガスゲゴン「ブロッケン、この紙ッペラの上の変なクネクネした線、なんだぁ?」
ヤプβ『・・・・・・勉強以前の問題だな』
ブー先生「それは、文字って言うんだ!」
アリブンタ「腹減ったよ、O型女性襲って血吸って良い?」
ブー先生「当分輸血用の血で我慢しろ!」
ブラックピジョン「クルッポー!」
ブー先生「クルッポーじゃない!!ホタルンガはどうした!?」
ドカーン、ボカーン
アクエリウス「ブー先生、ホタルンガが高速で暴れてます」
ドラゴリー「ブロッケ・・・・・・ブー先生、マリア2号どこか知らねえ?」
ブー先生「ブー先生って言うなあ!途中でやめるなぁ!(号泣)」
レオ「光の国ではあんなに頼りなかったメビウスがあんなに成長しているとはな・・・
ム!?あれはウルトラの父からのサイン!『シキュウ モドレ』だって!?」
〜光の国〜
レオ「ただいま戻りました!一体何が?」
セブン「この馬鹿者め!なんということをしてくれたんだ!」バキッ!
レオ「ギャハッ!な、なんでセブン兄さんが・・・?」
セブン「そんなことは!」ドカッ「どうでも」バクッ「いい!!」スパーン
レオ(き、切った!今、絶対アイスラッガーで斬りつけたぞ!?)
ゾフィー「やめてるんだセブン!今はそれどころではない!それよりレオ、これを見なさい」
ガチャ、ウィーン・・・
『リフレクト星人を倒してみろ。そうすれば、地球をたくそう』
レオ「ああこれは俺が地球でメビウスに言った言葉じゃないか。で、これが?」
セブン「お前がこんな軽率なことを言うから・・・」
父「地球を狙っている怪獣や星人が大挙してリフレクト星を襲い始めたではないか!」
レオ「ええー!?」
〜リフレクト星〜
メフィラス「こいつらを倒せば光の国から地球征服のお墨付きがもらえるぞー!」
テンペラー「死ねー!」ボガーン
ゼノン「次に地球へ行くのは俺だー!」ビーッ
エンペラー「滅びよリフレクト星人!」ズドーン
リフレクト星人達「ひいいいー!地球へ行った奴は何をしでかしたんだー!?」
〜光の国〜
父「とにかくリフレクト星を守らねばならん!セブン、ゾフィー、コンバーターを持って地球へ行け!
他の兄弟の助けが要る!レオ!お前は責任をとってアストラと共にリフレクト星を守れ!」
アストラ「なんで僕まで・・・」
レオ「連帯責任だな・・・」
父「これは、史上最大の戦いになる!皆の者、心せよ!」
やめてるんだ→×
やめるんだ→○
ドラゴリー「・・・・今日もメビウスが大活躍だったな」
バキシム「レオまで地球にやってくるとは。勝てるのか、我々は」
ベロクロン「まあ落ち着け。まさかヤプール様が封じ込められたまま黙っているわけが無い」
ドラゴリー「そうだな!きっと前にも増して陰湿かつ凶悪な作戦を用意してくださってるに違いない!」
バキシム「Uキラーザウルスの大軍団を用意して下さってるかもしれんぞ!」
ベロ&ドラ「おおおおおお!」
アサミ「えーと、ポイント660・・・・ここだ!じゃ、お願いねアミーゴ」
ジョージ「任せとけ!リージョン・リストリクター!!」
ヒュルルル・・・・ドカーン
テッペイ「よし、これで次元の歪みがまた消えたぞ」
アサミ「応急処置みたいなものだけどね。時々こうやっとかないと何時破られるか分からないし」
ミライ「そうですね!」
リュウ「もうヤプールは御免だぜ」
ミライ「そうですね!」
マリナ「・・・・今日、良い天気ね」
ミライ「そうですね!」
ユニタング「あれ、また閉じられた」
カイマンダ「おのれ、GUYSめ!これでは世界中を回れないではないか!」
シシゴラン「どうやって世界中の人間に獅子舞見せられんのかねぇ。もう手段は何でも良いよ!」
ユニタング「・・・・巨大化すれば?」
ベロクロン「で、あいつらは何を騒いでいるんだ?」
ドラゴリー「放っておけ。しかし、最近異次元の扉がよく現れるよな」
バキシム「うむ。きっとヤプール軍団の大規模逆襲計画の前触れに違いない!」
ドラ&ベロ&牙虫「フハハハハハハハ!」
ゴルゴダ星、跡
宇宙を漂う数十のパーツがゆっくりと合体していく
『ニ・・・イ・・サ・・・ンタチヲ・・・スクワネバ』
パーツの声帯機関が声を発した
『タオサナケレバ・・・キラーヲ・・・エースキラーヲ』
妙に使命感を帯びた電子音声が声帯機関から流れてくる
やがて合体していったパーツ達は、巨大な人型に結集した
しかし完全な人形ではない
ところどころ機械のパーツがむき出しになっている、不完全な人型である
『エースキラーヲタオシ、ニイサンタチヲスクワネバ』
数十年の時を経て、なぜか復活したテスト用ロボットはそう言うと、ギシギシとした動きで周囲を見渡す
『ドコダ、ヤプール』
ギチギチと周囲を見回すテスト用ロボット
やがて周囲に自分の他に誰もいない事に気が付くと、ある方向を向いた
その視線の先には・・・地球
『チキュウガアブナイ』
飛行のポーズをとるテスト用ロボット
しかし、不完全なその体は高速飛行を行う事はできなかい
『クソウ・・・コウシテイルアイダニモ、チキュウハヤプールニ・・・ニイサンタチモショケイサレテシマウ』
悔しげに拳を握るロボット
『シッカリシロ、ウルトラマンエース、イマチキュウヲスクエルノハワタシシカイナインダゾ』
自らを叱責し、加速しようとするロボットだが、体に力が入らない
すいませんスレ間違いました
こういうの書くスレはどこでしょうか?
576 :
名無しより愛をこめて:2006/12/04(月) 04:36:43 ID:wVqXKqYW0
>575
いや、間違ってないから。ここでOKだから
続きを頼む
>>574 なんという導入…
読んだだけでウルウルきてしまった
この作は間違いなく良作
…というわけで続きをお頼みもうす。
>574
ここでいいここでいいここでいいから!早く続き!
579 :
Uの遺伝子:2006/12/04(月) 18:18:51 ID:X0lYkNGX0
?(父さんを目指して防衛組織に入るんだと心に決めて念願のGUYSに入ったけど、配属されたのはCREW GUYSじゃなくて処理班(戦闘後の怪獣の組織を回収して処理するセクション。インセクタス戦に出てきた)だもんなぁ・・・)
ミライ「あのぅ、どうしたんですか?暗い表情して」
?「うわっ!!(CREW GUYSの制服・・・何で僕に?)」
ミライ「もしかしてご迷惑でしたか?」
?「いえ、とんでもないです」
ミライ「何か悩んでた様な顔してたんで、つい・・・」
?(そっか・・・顔に出でたか)「えぇ、実は・・・」
ミライ「そうですか・・・お父さんの背中に追い付けなくて・・・」
?「えぇまぁ。あっ、名前を聞いてなかったですね」
ミライ「ヒビノ・ミライです」
?「ヒビノさん・・ですか」
ミライ「ミライでいいですよ」
?「おっと失礼」
ミライ「僕も今まで兄さん達に早く追い付こうと必死でした」
?「ミライさんにもそんなお兄さんが」
ミライ「でもある日気付いたんです。ただ兄さん達の後を追いかけるんじゃなく、自分のスタイルで行けば良いんだって」
?「自分の・・・スタイル?」
ミライ「はい、自分には自分のやり方が有るんだと。それに」
?「それに?」
ミライ「戦ってるのは僕達だけじゃないんです。貴方みたいな人達がいるからこそ僕達は戦えるんです」
?「そう・・ですか?」
ミライ「そうですよ」
?「そっか、有難う。話を聞いてくれて」
ミライ「いいえ。あっ、名前聞いてませんでしたね」
?「ウミノ・・・ウミノ・ナオトです」
(走り去るナオト)
ミライ(ウミノ・・・タロウ教官が言っていた、怪獣に立ち向かった民間人と同じ名前だ・・・その人の子供?)
ウミノ(今度休みが取れたら久々に実家に戻るかな)
>>579 いい話や…
海野青年って演者大和田獏だったよね?確か
>>580 ちなみに真夏さんと同じ事務所だよ、獏さん
582 :
名無しより愛をこめて:2006/12/04(月) 22:04:54 ID:E+hQRhh+0
>>574 なんか泣ける導入部だな。
この発想はなかった。
FR3ではなかなか味のあるキャラだったんで印象に残ってるし。
ぜひ続きがあるなら読ませてください。
僕の名前はディノゾール。25年の時を経て、栄光ある第1話登場怪獣となるべく偉大な先輩たちのもとで特訓中だ。
べムラー「どうした、新人。こんな光線も避けられんのか。そんなことではウルトラマンとは戦えんぞ。もっともっと、悪魔のような怪獣になるんだ」
クール星人「君は知力もまだまだだな。今のままでは君など昆虫のようなものだ」
アーストロン「より凶悪に! より凶悪に!」
タッコング「記念すべき第1回登場怪獣は第2話に食い込むくらいでないとな」
ベロクロン「お前は宇宙怪獣だ。ヤプール様に頼んで地球の生物と合体させてもらってはどうだ?宇宙斬鉄超獣、いい異名だろう」
アストロモンス「もっとキャラとして華がほしいな。うん、花がほしいよ」
マグマ星人「ただの口からの火炎放射や目からのビームじゃ芸がない。怪獣にも名前のある必殺技が必要なんだぞ。ギラス兄弟、ちょっと新人にお見舞いしてやってくれないか」
クレッセント「このくらいの特訓でへこたれるとは。エネルギーが足りん。マイナスエネルギー不足だ!」
兄さんたちの特訓はいつも厳しい。初回登場という重圧に押しつぶされそうになる時もある。僕は、ウルトラマンと戦うことができるだろうか。
「よう、ルーキー。兄さんたちは好き勝手言ってるが、最近お前も様になってきたみたいじゃないか」
も、もしかしてあなた達は!?
ザザーン「ま、しょせん俺たちは看板さん、レギュラーさんの人物紹介エピの添え物だからさ」
オイルドリンカー「気楽にいこうよ、気楽にさ」
FE0ネタ
タロウ「ははは!そう簡単には捕まってやらないぞ〜♪」
メビ 「教官〜!待ってくださいよ〜!」
セァ!セァ!
タロウ「そーら!バク転バク転〜」
スカッスカッ
ゾフィ「・・・なにやってんだ、あいつら」
80 「ああ、訓練中ですよ。メビウスがどうしても説明中のタロウ教官を投げてみたいんだとか」
ゾフィ「はぁ?」
メビ 「わぁぁああん!」
ガスガスガス
タロウ「はっはっはガードガード♪」
『今は攻撃の訓練ではないぞメビウス!』
メビ 「うぅぅう・・・メビュームシュート!」
タロウ「タロウバリヤー」
メビ 「メビュームシュート!」
タロウ「タロウバリヤー」
『今は攻撃の訓練ではないぞメビウス!』
80 「チュートリアルで説明中のタロウ教官、すっっっっっっっっっっっっっごくガード堅いですよね。
プレイしてて何度か一矢報いてみようとしましたが、無理でした。
そのくせ攻撃が許されるときちんとくらう・・・。なんかこう、釈然としないものがあります」
ゾフィ「個人的には、タロウバリヤーがムカつくな」
80 「ああ分かります!手首をヒョイっでかるーく出してるのがまた・・・」
ゾフィ「軽くあしらわれてる感倍増だ」
メビ 「メビュームシュート!メビュームシュート!メビュームシュートぉぉおお!
タロウ「タロウバリヤー!タロウバリヤー!タロウばりや〜」
『今は攻撃の訓練ではないぞメビウス!』
メビ 「ぅうっ・・・・・シクシク(つд⊂)」
80 「ゾフィ隊長の時はどうでした?確か、生徒はタロウ教官ですよね」
ゾフィ「私の時は確か・・・説明中でも殴られまくった挙句にストリウムだってバンバン撃たれたっけか」
80 「・・・・・・・・・・すいません」
ゾフィ「いや、システムの違いだ・・・・気にするな」
隊長・・・(ノ∀`)
何度も来る上最強技まで教えなければならない兄さんカワイソス
つまりはタロウの完全な一人勝ちかw
今まで逆らったことないのでやってみた。
教官マジかてぇww
>>584の80先生やゾフィー兄さんの気持ちがよくわかった
こりゃムカつくわw
でもそんなタロウ教官が大好きだ
光の国
タロウ「メビウス、新人教育も今日で最後だが、お前には決定的に…ウルトラマンが足りてない!!」
メビウス「ウルトラマンですか?」
タロウ「そうだ!!ウルトラマンだ!」
メビウス「タロウ教官、僕はどうすればいいんですか?」
タロウ「というわけで、全ウルトラ戦士の戦いの記録を収めたDVDを一通り全部貸してやろう、時空を超えて取り寄せたのもあるから、結構貴重だぞ」
メビウス「はいっ!」
タロウ「いいか!とにかく寝るな!寝ないで一気に死ぬ気で見ろ!特に私が出ている作品は5回ずつだ!分かったな!」
メビウス「よろこんで!」
その後タロウに言われた通り、全ウルトラシリーズのDVDを不眠不休で見続けたメビウスは睡眠不足で銀十字病院に担がれた。
メビウスは上の空で「1話足りない、1話足りない…」と言っていた。
タロウは父と母と隊長にこってり油を絞られたと言う。
まさかスペル星じnうわなにをするやm
>1話足りない、1話足りない…
ウルトラマン ダカズホ「そんなはずはない。」
593 :
名無しより愛をこめて:2006/12/05(火) 20:09:03 ID:XcHzYjls0
>>574 次はぜひタイトルをつけてくれ。続きを楽しみに待ってるよ。
595 :
590:2006/12/05(火) 22:49:15 ID:L9h1hJQi0
>>590の続きです。
銀十字病院 メビウスの病室
タロウ「メビウス、すまない!こんなことになってしまって」
メビウス「タロウ教官、もう気にしないで下さい」
タロウ「そう言って貰えると助かるよ、ところでDVDは全部見たかい?」
メビウス「はい!1話を除き、全部見ました!ちゃんと教官も出ているのは5回見ました!」
タロウ「そうか、これで君もウルトラマンだ!」
メビウス「ありがとうざいます!」
タロウ「と言っても、今は私が言っているだけだけど、近々大隊長から正式に言われると思うよ」
メビウス「はい!」
病室の前
80「せっかくメビウスの為に私の活躍の記録をビデオからDVDにコピーしたのに…」
セブン「せっかくメビウスの為に足りない一話手に入れたのに…」
ゾフィー「せっかくメビウスの為に私の活躍の記録集作ったのに…」
>>595 セブンと80は分かるがゾフィーは何やってんだ・・・
>私の活躍の記録集
隊長、全部で何分ですか?
>>596 ほ、ほら、多分地球未放送分…( ノ∀`)ウワーン
>>595 た、隊長、どうやって作ったかはわかりませんが、
是非ともダビングしてください!
600 :
名無しより愛をこめて:2006/12/05(火) 23:37:50 ID:XcHzYjls0
>>597 長くても5分とないかも。
活躍以外の記録を全部カットしたら後には殆ど残らない予感w
足りない一話って、隊長が頭焼かれた上に刺し殺された回じゃないのか?
報告書作成業務中の姿をじっくりと収録…でしょ?
いや、ここは伝説のアレですよ。ウルトラ兄弟の必殺技を次から次に連発して戦うアレ
>>604 勇ましい音楽と共に、颯爽と穴からよっこらしょと出てくる兄弟たち。
……何度見ても脱力するなあ…。
そして何度見ても、エースが兄さんちの玄関を破壊してる。
>604
何度見ても腹いてえwwwwwwwww
そしてこの舞台のような台詞回しその他が面白すぎる。
>>604 はじめて見たがこれはひどいwwwwwwww
Aつっかえてるしwww何で普通に飛んでこなかったんだろうね
ゼットン「ゼット〜ン」
ゼットン二代目「えー、この度は」
ゼットン「ゼット〜ン」
ゼットン二代目「最終話怪獣同窓会に参加いただき」
ゼットン「ゼット〜〜ン」
ゼットン二代目「ありがとうございます」
マーゴドン「(パチパチパチ)いやー、しかし久しぶりだねぇ」
ブラックエンド「ほんとほんと。どうせ俺たちメビウス本編には呼ばれないだろうし、良い機会だよな」
サメクジラ「・・・・お前は良いよ。チラッとだけでも出れたじゃないか。俺なんか、俺なんか・・・・・」
パンドン「途中で倒されたもんな。最終回の怪獣なのに」
マーゴドン「まあ、まあ・・・・・そういや、ジャンボキングは?」
パンドン「だってあいつ“超獣”じゃないか」
ブラックエンド「・・・・・と言う事は、バルキー星人やゴース星人も・・・・」
サメクジラ「宇宙人じゃないか。しかもなんでバルキー星人だけ・・・・!」
パンドン「でもさ、別次元の連中も呼べばよかったのに」
ゼットン「ゼット〜〜〜ン!」
ゼットン二代目「ドンだけでかい連中が揃っていると思っているんだ」
ガタノゾーア:200メートル
グランスフィア:1万2756キロメートル
ゾグ第二形態:666メートル
ブラックエンド円盤”生物”なんと違う?
それにサメクジラも”海獣”だし
ゼットンだって”恐竜”じゃん
え?野暮な事は言いっこなし?OK
地球に向けて飛び続けるロボット
彼の電子頭脳に、なぜ自分があそこで浮かんでいたのかと言う疑問がよぎった
(ソレニシテモ・・・ナゼゴルゴダガキエテイタンダ・・・ワタシハタシカニゴルゴダニツイタハズ・・・)
彼は知らない
(ソウカ・・・ワタシハヤプールノワナニハマッテゴルゴダゴト)
彼はシラナイ
(ヤツラノホントウノモクテキハチキュウ)
カレハミズカラヲエースダトシンジテイル
「イッコクモハヤク、イッコクモハヤクモドラネバ・・・チキュウガ」
必死にスピードを増そうとするロボット
だが半壊しているその体では、恒星間飛行はできない
それでも「彼」はあきらめずに地球に向かう
なぜなら彼はウルトラマンエースだから
奇跡が起きた
恒星間飛行不可能と思われたその体のスピードが増していったのだ
代わりに、ロボットの体のあちこちがめきめきと嫌な音をたてる
「チキュウヘ・・・」
ついに、その体は光の速さを超えた
「チキュウヘ」
ロボットの腹部が爆発した
中から液体が漏れ出す
それでもロボットは飛行をやめない
やがて、ロボットは宇宙の闇にその姿を消した
・・・・
・・・
・・
・
地球時間0:03分
GUYSスペーシーの対侵略者用宇宙レーダーが地球に接近する一機の飛行物体を捕らえた
怪獣要撃衛星が飛行物体を撃墜すべく稼動し、その情報はすぐに地上のフェニックスネストに伝えられる
「目標接近!」
「シルバーシャークG発射準備よし!」
「よし、目標が射程内に入り次第、破壊しろ」
「GIG」
「チキュウダ・・・」
その地球が、自分が知っている地球から、数十年の歳月を経ていると言う事を彼は知らない
もちろん彼は、彼の知っている地球人に気づかれる事無く地球に降りる方法が、その地球では通用しない事も・・・
「カエッテキタンダ・・・チキュウニ・・・、ニイサンタチ・・・スマナイ、ワタシハニイサンタチヲスクウコトガデキナカッタ・・・、ダガ、チキュウダケハ、ニイサンタチガマモロウトシタチキュウダケハワタシガ・・・」
(命に代えても・・・)
その台詞を言う前に、ロボットに怪獣要撃衛星の発射したシルバーシャークGが着弾した
「着弾確認!」
「いよっしゃあ」
「ざまあみろ」
歓声に包まれるステーション内
しかし、次の瞬間、彼らは凍りついた
「・・・駄目です、目標、消滅しません」
「なんて奴だ」
「すぐ、CREW GUYS JAPANに連絡、奴の降下予測地点はあそこだ、急げ!」
>>589 後ろに回りこむところで攻撃できたから
調子に乗ってボコスカやってたら教官帰っちゃったんだが・・・
ハヤタ「そう言えばダン、ホームページを開いたんだって?」
ダン「えぇ、ウチの牧場の製品が好評なもんで。全国から注文が来ていますよ。」
北斗「ダンの所のはウチの所でも使っているが、評判が良いです」
郷「じゃあ早速見せて下さいよ」
書斎へ移動する四人。
ダン「これがウチの牧場のホームページです」
ハヤタ「なかなか良いデザインじゃないか」
郷「ギフトセットも有るのか、今度使わせてもらいますよ」
ダン「えぇ是非」
北斗「おっ、ブログもやってるのか」
ダン「・・・見ますか?」
ハヤタ「ほう、これは」
郷「兄さんの写真が使われてるじゃないですか」
北斗「これは驚いたなぁ」
ダン「えぇ、実は僕が使っているプロバイダでは僕達の姿がブログスキンで使われているんですよ」
ハヤタ「是非他のも見せてくれ」
ダン「良いですよ」
北斗「おぉ、本当だ。僕達の写真が使われていますね」
ハヤタ「タロウのも有るのか」
郷「・・・・・・無い」
ダン「どうした?」
郷「無いんですよ・・・・」
北斗「何が?」
郷「兄さん達やタロウのが有るのに、僕のだけ無いんですよ・・・」
三人「あっ・・・」
その後、神戸の街に『真夜中のカート爺さん』と言う都市伝説が生まれた。
ジャ…先輩( ´;ω;`)
コノ「ミライ君のソレ、やっぱかっこいいよね」
ミラ「メビウスブレスですか?ええ、ウルトラの父から貰いました」
テッ「やっぱり未知の技術が使われてるんだろうな…ああ、解析したいなぁ」
サコ「こらこら。ミライのプライベートだからね、そのへんは勘弁してあげなさい」
テッ「はーい、わかってます…あ、でもちょっとだけ変身のこと教えて?」
ミラ「ええ、わかりました。僕はここを回してこう…掲げるんですよ(シュバ」
コノ「かっこいー!(キャッキャッ」
ミラ「あ、コノミさんくすぐったいですよー」
リュ「やれやれ、すっかりはしゃいじまって…あ、ジョージ。王手な」
ジ「げ。…いやー、アコガレのウルトラマンだからな、舞い上がるさ」
リュ「どーでもいいけど、イチャつくなミライ。暑苦しい」
ミラ「え、これいけないことなんですか!?」
マリ「あーあーいいから。暑苦しいのは熱血バカのほうなんだしさ」
テッ「あのー、ミライくん…」
ミラ「はい、なんでしょう?」
テッ「君の、お兄さん達の変身アイテムは…」
ミラ「あ。えーと、絵にしますね…(カキカキ」
テッ「ベーターカプセル!?なるほど、この光を放射して体を…」
コノ「あ、ミライくーん、このメガネってあたしに教えてくれたおまじない?」
マリ「?…ね、ここ空欄よ」
ミラ「ああ、光を表現してみました」
ジ「…ね、ここ『ジャ』まで書いて消してあるわよ」
ミラ「あ、あはははは」
617 :
589:2006/12/06(水) 20:49:10 ID:L3GeenfL0
>>613 根性で後ろ回り込んだらできた。
いきなりストリウム光線ぶっ放されるとは思わなんだw
手首捻られて人差し指で注意する姿は実にいいんだけどねぇ
ゲームの教官は厳しいね
ある日のフェニックスネスト
ミライがトレイに、人数分のコーヒーカップを載せて入ってくる。
ミライ 「皆さん、この間は豆違いで失礼しました。こんどは大丈夫ですから、どうぞ」
トリヤマ「おいおい、本当に大丈夫かね?」
サコミズ「まぁまぁ、みんなでいただきましょうよ」
コノミ 「は〜い」
全員 「(ゴクリ)」
サコミズ「・・・」
ミサキ 「・・・・」
マル 「・・・・・」
リュウ 「うまい・・・けどよ・・・」
ジョージ「・・・あぁ」
マリナ 「これ・・・」
テッペイ「コーヒー・・・?」
リュウ 「なぁ、ミライ。これなんて豆だ?」
ミライ 「えっ?黒豆コ○アですけど?」
>>616 >コノ「かっこいー!(キャッキャッ」
>ミラ「あ、コノミさんくすぐったいですよー」
>リュ「どーでもいいけど、イチャつくなミライ。暑苦しい」
>ミラ「え、これいけないことなんですか!?」
確かにコノミはわりと気軽にミライに近づく人だけどさ…。
ミライよ…。
コノミとミライがいちゃいちゃしてることより、マリナとリュウがべたべたしてる
方がよっぽど多いので、リュウには言われたくないなw
それより、リュウとミライがべたべたしてることのほうが多いのが問題か。
てか、全員で団子状態になってる印象が一番強いっす。
マリナとリュウはぺたぺたしてるよね。ジョージフラグがあるので不思議。
>622
あれっすよ、憧れの人と友達の違い。
−元旦の作戦室−
サコミズ「やぁ、新年明け−」
マリナ「おかしいのはアンタの所でしょ!!」
リュウ「何言ってやがる!!お前の所んだろうが!!」
ミライ「あ、隊長。大変なんです!!」
サコミズ「うん、見れば判るよ。一体どうしたの?」
コノミ「実は・・・」
−30分前−
リュウ「そういやぁミライは雑煮って知らないんだよな」
ミライ「え、地球ではお正月には象を煮て食べるんですか?」
テッペイ「そうじゃなくて・・・」
マリナ「雑煮ってのは、お正月に食べるお餅の入った料理よ」
ミライ「そうなんですか」
コノミ「そうだ、ミライ君にお雑煮作ってあげませんか?」
テッペイ「良いですねぇソレ」
ジョージ「よし、作ってやろうぜ」
ミライ「有難うございます!!」
マリナ「みんなの所のお雑煮ってどんなの?」
コノミ「ウチは焼いた角餅に澄まし汁です」
テッペイ「ウチもそうです」
ジョージ「ウチもそうだったな」
マリナ「私の所もそうだったわね」
リュウ「おい、何言ってるんだ?お前等?」
コノミ「何って・・お雑煮ですよ?」
リュウ「違うだろ、雑煮と言ったら丸餅に白味噌の汁だろ」
マリナ「は?澄まし汁に決まってんでしょ」
ミライ「・・・と、言う訳なんです」
サコミズ「成程ねぇ」
コノミ「それよりも誰か止めませんか」
ジョージ「よし、俺に任せとけ。なぁ二人共、それ位にして俺特製の『スパニッシュ雑煮』を・・・」
リュウ&マリナ「イカルガさんはすっこんで(ろ)(なさいよ)!!」
テッペイ「見事にハモった・・・」
ジョージ「ユニゾンでわ言わなくても・・・」
サコミズ「いやはや困ったねぇ」
トリヤマ「諸君、新年おめ・・・って一体これはどういう事かね!?」
ミライ「あ、補佐官」
コノミ「実は・・・」
トリヤマ「何ぃ、雑煮ごときでくだらんを」
マリナ「くだらないって何よ」
リュウ「じゃあ補佐官の所はどうなんすか」
トリヤマ「雑煮と言ったら君、白味噌に餡入り餅に決まっとるだろうが」
一同「えぇっ!?」
補佐官の発言により気勢を削がれた二人は無事に仲直りをして両方のお雑煮を作り、ミライや皆と食べたらしい。
雑煮の話題はつきないな…GJ!
餡入りは聞いたことあるけど白味噌とセット(;´∀`)えー
ミスター味っ子であったな。白味噌に餡ころ餅入り雑煮。
どう見ても他の奴が作った雑煮の方が美味そうだったw
おれの地元香川の雑煮をバカにする気かゴルァ!!
謝れ!!香川県民に謝れ!!
うちは澄まし汁
香川の雑煮には大福が入っているというのは本当だったのか。
>>630 大福は知らんがぼたもちなら見たことある
632 :
名無しより愛をこめて:2006/12/07(木) 14:30:34 ID:C8akkYLz0
嘘みたいな話だが白味噌と餡ころ餅の組み合わせは、本当にうまいぞ。
白味噌の柔らかなしょっぱさが、まろやかに餡この甘みを引き立てる!
こうですか?
エースロボットの活躍をwktkしながら待っているのは俺だけではない筈
俺はメビウスロボットがどうなったか気になっているんだが
あと、リムのメル友
636 :
名無しより愛をこめて:2006/12/07(木) 21:14:30 ID:proO5AN/0
俺は大量の豆がどうなったか気に成る
>>638 残念ながら炒り豆です(`・ω・´)
ぶっちゃけあれは油を取るか家畜の飼料にすればいいと思ってた。
ステーキ三昧。
俺は光太郎が地球に残した娘が気になる…
ミライは日記を書くのをやめたのか?
>>641 ちょくちょく続いてるじゃん
今週は休みだから更新されないだろうけど・・・
俺はメビウス外伝が気になる
大震災騒ぎ以来更新が遅くなっちゃてるし
警報が鳴り響く夜のフェニックスネスト
作戦室に隊員達が駆け込んでくる
コノミとテッペイは所定の位置につき、リュウ達はサコミズの前に整列する
サコミズ「正体不明の飛行物体が地球に接近中だ」
リュウ「正体は?」
サコミズ「まだよくわかっていない」
そこでミサキ総監代行が映ったスクリーンが現れた
ミサキ『GUYSスペーシーの防衛網を目標が突破しました』
サコミズ「敵の正体について、何かわかりましたか?」
ミサキ『生物ではありません、しかし、意思を持っているとしか思えない動きをしています』
考え込むポーズをとるマリナ
マリナ「侵略者のロボット兵器かしら・・・」
データを参照していたテッペイが顔を上げる
クゼ「鉱物生命体と言う線も考えられますよ」
その言葉に反応するミライ
ミライ「生きている無機物、って事ですか?」
クゼ「以前にも何度かそう言う怪獣が出たことがあるんだ」
スクリーンにゴルゴンが現れる
クゼ「富士山の岩が集まってできたゴルゴンや」
ガヴァドンにうつりかわる
クゼ「土管の落書きが怪獣化したガヴァドン」
今度はグロブスクとガゼラが映る
クゼ「物が怪獣に変わった事もあった」
次に映ったものを見て、ミライは驚愕した
ミライ「セブン兄さん!」
スクリーンには妄想ウルトラセブンと書かれたウルトラセブンの紹介文と写真が表示されている
クゼ「ドキュメントUGMに記録されているマイナスエネルギーが人形に憑依してできた怪獣、レジストコードは妄想ウルトラセブン」
ジョージ「すげえな、人形に怨念が宿ったのか・・・」
クゼ「この時はある少年が大事にしていたウルトラセブンの人形に少年の怒りが取り付いてそれが怪獣化したんだ」
スクリーンを見ながら話を聞いていたコノミが一同に振り返る
コノミ「その子、よっぽどウルトラセブンの人形を大事にしていたんですね」
それを聞いて、満面の笑みを浮かべるミライ
ミライ「はい!きっとそうですよ」
少し憂鬱そうなクゼ
マリナ「?どうしたの」
クゼ「ギャンゴとブルトンを紹介するの忘れてた・・・」
苦笑いするマリナ
マリナ「・・・・そう(どうでもいいじゃん)」
スクリーンが再びミサキ総監代行に切り替わる
ミサキ『敵未確認飛行物体の、映像が届きました』
サコミズ「コノミ」
コノミ「はい」
キーボードを操作するコノミ、スクリーンが宇宙空間に切り替わる
そして映し出される、「それ」
「それ」を呆然と見つめる隊員達
ジョージ「ウルトラマン・・・エース?」
マリナ「でもあきらかにボロボロで機械ってまる分かりね」
ふと、リュウが我に返り、となりで同じくスクリーンを眺めていたミライの方を向く
リュウ「ミライ、あれはなんだ?」
その言葉に、申し訳なさそうにリュウのほうを向くミライ
ミライ「わかりません」
ジョージ「わからない?」
ミライ「少なくともエース兄さんで無いことは外見からも明らかです」
リュウ「じゃあ敵なのか?」
ミライ「でも・・・なぜエース兄さんを模して作るのかがわからないんです」
マリナ「そういえばそうよねえ・・・」
そこで、今までキーボードに向かっていたクゼがみなの方を向く
クゼ「今まで地球に来たロボット兵器の中に当時地球を守っていたウルトラセブンを模して作られた敵がいました。・・・でもそれならミライ君のロボットを作るはずなのに、エース」
リュウ「エースのファンなんじゃねえか?」
マリナ「・・・・・・・・馬鹿?」
ジョージ「んなわけないだろう」
ふてくされるリュウ
リュウ「じゃあ・・・エースが兄弟で一番強いとか・・・」
ミライ「特に兄さん達の中で最強や最弱は決まってませんでした・・・」
マリナ「じゃあなぜ・・・」
考えるポーズをとる隊員達
サコミズ「確かになぜエースかは気になる所だが、今はそのエースロボットの目的を知ることが、先決なんじゃないかな?」
リュウ「サコミズ隊長」
後ろからひょこっと現れて微笑むサコミズ
サコミズ「ガンフェニックスで成層圏を突破して、一度交信を試みてみようと思う、やってくれるか?」
かかとをそろえ、気をつけをする隊員達、コノミとクゼも椅子から立ち上がる
サコミズ「GUYS、サリーゴー」
全員『GIG』
ガンフェニックスに乗り込み、出動する隊員達
なんという良ネタ。
連投規制引っかかったら困るのでこっそり支援してみる。
最初は脚本スレに投下の予定だったのかな…と。なんにしても、良いね。
648 :
ミライ日記:2006/12/08(金) 13:43:26 ID:C0tPannp0
12月○日 さむい
きょうもさむいよ。
きのうはエアコンを最強にしてふとんにくるまったけど、なかなか眠れなかった。
セブン兄さんが地球で一番苦手なのが「ふゆ」だって言ってたのは、このことだったんだ。
リュウさんが「コタツが最強」って言ってた。
そんな強いやつがいるなら会ってみたいな。
けさテッペイさんがあったかそうなセーターを着ていた。
お母さんの手編みだそうだ。
ぼくにも編めるだろうか?本を買ってみよう。
あと、ボーナスをもらったのでコートも買わなくちゃ。
あしたジョージさんも非番なので一緒に買い物についてきてくれるという。
買い物は苦手だけどジョージさんはおしゃれだからぼくも心強い。
今日のパン:チャーシューまん(パンじゃないけどリュウさんの好物だって)
>>640 ウルトラマンタロウが祈念転生してたりして
誰かミライにコロナ石油ファンヒーターを送ってやれ!>兄弟
>>640 個人的には防衛隊にいる白鳥健一が出世して総監になって
光太郎の娘がその総監代行って流れかなって思ってたんだけど
名字が違うしね
さおりさんが再婚するような感じでもなかったからどんな展開になるのか
気になってはいたけど
フジサワ教授「やっほ〜」
コノミ「あっ、フジサワ教授だぁ」
サコミズ「や、やぁ・・・」
フジサワ「ジョージィ〜会いたかったわぁ」
ジョージ「あ、あぁ・・・(マリナの視線をかわしつつ)俺も会いたかったぜ」
ミライ「どうしたんです、今日は?」
リュウ「また飴くれるのか?」
フジサワ「残念、今日は持って無いわ。」
テッペイ「で、どうしたんですか?」
フジサワ「今日はね、サコッチに用が有るのよ」
サコミズ「え、僕に?」
フジサワ「そう。あっ、またコーヒー飲んでる・・・」
サコミズ「今すぐ片付けます」
フジサワ「いえ、そのままの方が都合が良いわ」
コノミ「どうゆう事ですか?」
フジサワ「これをサコッチにあげようかと」
マリナ「ブレスレット?」
フジサワ「まあ兎に角付けてみて」
サコミズ「付けてみたけど・・・」
フジサワ「じゃあコーヒー飲んでみて」
サコミズ「うん・・・!?」
ミライ「隊長!!どうしたんですか」
サコミズ「く・・・」
テッペイ「く?」
サコミズ「臭い!!」
リュウ「一体どうなってやがるんだ?」
フジサワ「どうやら成功のようね」
ミライ「どうゆう事です?」
フジサワ「サコッチが着用しているブレスレットは只のブレスレットじゃ無いのよね」
コノミ「どうゆう事です?」
フジサワ「これはメテオール技術を利用した『スメル・チェンジャー』よ」
ジョージ「一体どうなってるんだ」
フジサワ「ある匂いを予め定められた臭いに変えるというブレスレットよ」
テッペイ「コーヒーの匂いを何に変えたんです?」
フジサワ「シュール・ストレンミング(世界一臭いとされるニシンの缶詰)よ」
リュウ「何ぃ!!おい、ジョージ!!コイツを外すぞ」
フジサワ「一つ言い忘れたけど・・・」
ジョージ「くっ、外れないぞ!!」
フジサワ「無理に外そうとすると強烈な電流が流れるから」
リュウ・ジョージ・サコミズ「ぎゃあぁぁぁぁぁ!!」
マリナ「気絶しちゃった・・・・」
テッペイ「教授、外してくださいよ!」
フジサワ「あぁ、無理♪」
ミライ「え?」
フジサワ「一度付けたら三日間外れない仕組みになってるのよ」
コノミ「そんなぁ・・・・」
その後、偶然作戦室に来たミサキ女史に問い詰められたフジサワ教授は仕組みの話が嘘と判り、ミサキ女史に叱られたフジサワ教授により『スメル・チェンジャー』は無事外された。
サコミズ「酷い目に遭っても、やっぱりコレ(コーヒー)は止められないね」
テッペイ「近頃、謎の誘拐事件が多発してるみたいですね」
コノミ「保育園の子供達も心配だなぁ」
マリナ「でも、みんなちゃんと戻ってきてるんでしょ?」
テッペイ「ハイ、ですが誘拐された時の事をみんな覚えて無いんだそうです」
リュウ「チクショウ、腹の立つ奴だな」
ジョージ「まあ、無事で何よりじゃ無いか。アミーゴ」
ミライ「でも・・・ヤッパリ許せません!」
ウィーン
サコミズ「もしかして誘拐事件の話かい?」
リュウ「隊長!警察から協力の要請は来てないんですか!?」
サコミズ「今の所はね。ミライ、君に調査をかねて衣府目町に行ってきてほしい」
リュウ「俺も行きます!」
サコミズ「イヤ、今回はミライ一人で行って来てもらう」
ミライ「?わかりました、行ってきます!」
ミライ「この町でも数件の被害が出てるのか・・・」
?「メビウス、久しぶりだな」
ミライ「!!兄さん、来ていたんですか!?」
ハヤタ「ああ、今回の事件の調査にな」
ミライ「兄さんが?この事件には何かあるんですか!?」
ハヤタ「今回の事件は昔、私が遭遇した事件に似てる所があってな
子供達を誘拐しているのは、恐らく地球の未来を担う子供達の心に挑戦する為・・・」
ミライ「子供達に挑戦する為?」
ハヤタ「ああ、私はそんな事をする男を一人知っている・・・」
ミライ「それはいったい!?」
リュウ「ミライ、大変だ!怪獣が現れた!」
ミライ&ハヤタ「!!」
コノミ「アウト・オブ・ドキュメントとSSSPに情報確認!
レジストコードは・・・」
テッペイ「誘拐怪人・・・ケムール人!」
ジョージ「誘拐怪人って事は事件の犯人はコイツか!?」
テッペイ「ですが、残ってるデータから考えて、コイツが主犯とは考えにくいんです・・・」
マリナ「どういう事?」
リュウ「コイツを操っている黒幕がいるって事か・・・」
テッペイ「恐らくその通りでしょう、そして、その黒幕は恐らく・・・」
ハヤタ「メフィラス星人・・・」
ミライ「メフィラス星人・・・」
ハヤタ「ああ、今回の事件の特徴やケムール人が現れた事から、間違い無いだろう」
ミライ「そんな奴が現れるなんて・・・」
ハヤタ「メビウス、早く仲間のもとに行き、ケムールを倒してくるんだ。コッチの調査は私に任せろ」
ミライ「わかりました!メビウゥゥゥゥゥス!!」
ドカーン!
ケムール「シュウシュウシュウシュウ・・・」
リュウ「チッ、マヌケなツラしやがって!」
マリナ「だけど動きはすばしっこいわよ!」
ジョージ「俺に任せろ!」
素早い動きで翻弄するケムールにジョージが撃ったスペシウム弾頭弾が直撃する!
ケムール「シュウシュウシュウシュウ・・・」
ドカーン!
ジョージ「オッシャア!一丁上がり!」
メビウス「シュワ!」
リュウ「ミライ、来るのが遅ぇぞ!もう怪獣は俺達が倒しちまったぞ」
テッペイ「待ってください!レーダーに新しい反応が出ています!しかも二体!!」
リュウ「何ぃ!」
フォッフォッフォッフォッフォ・・・
テッペイ「バルタン星人!!それにザラブ星人も!!」
リュウ「チッ、まだいやがったのか。ミライ、行くぞ!」
メビウス「シェア!」
そのころ、ハヤタの前に立つ一人の初老の男性がいた・・・
男「フッフッフ・・・久しぶりだな、ウルトラマン・・・」
ハヤタ「まだ性懲りも無く地球を狙って来たのか!メフィラス!!」
メフィラス「アレから地球人にして見れば相当の年月が経った。
調査の結果、今の地球人なら私に地球を譲り渡す者もいると思ったのでね・・・」
ハヤタ「言った筈だ、地球を守ろうと思う事はあっても、譲り渡そうと思う者などいない!」
メフィラス「果たしてそう言い切れるか?ウルトラマン。今の地球人の心は荒み、むしろ地球を滅びに導いている。
メトロンなど一部の宇宙人は地球に愛想を尽かしている。今や地球は侵略するにも値しない星となっているのだ!
そんな星をどうしてそこまで守る必要がある・・・」
ハヤタ「確かに今の地球にはたくさんの問題がある・・・だが私は信じている!地球人達が持っている、私達以上のモノを!」
メフィラス「フッフッフ・・・相変わらずの優等生な答えだな・・・来い、相手になろう・・・」
ハヤタ「・・・」
眩い光が辺りを包み、光が消えた後に現れたのは銀色の巨人と漆黒の悪魔が立っていた・・・
メビウス「ヘア!」
リュウ「クッ、野郎!」
バルタン「フォッフォッフォッフォッフォ・・・」
ザラブ「シュコーシュコー・・・」
マリナ「どのバルタンが本物なの!?」
ジョージ「さすがにきついな・・・」
リュウ「先におちょぼ口の方から倒すぞ!」
ガンウィンガーが発射するミサイルをことごとく避けていくザラブ
しかし、避けきった所にメビュームスラッシュが直撃する!
ザラブ「グワアァァァ・・・」
メビウス「シェア!」
続けざまに撃たれたメビュームシュートによりザラブは爆破四散した
リュウ「ヨシ、残りはセミ野郎だけだ!」
ウルトラマン「シュワ!」
メフィラス「フゥゥ!」
ウルトラマンとメフィラスの一進一退の攻防が続く、両者の実力はほぼ互角だった
マンが背負い投げをかませば、メフィラスも負けじと投げにかかる
マンが光線を放てば、メフィラスもまたグリップビームを撃ち両者の光線は空中で相殺された
GUYSとメビウスを分身で翻弄するバルタン目掛けてメビウスはメビュームピンガーを放った
すると、何体も現れていたバルタンが重なり合っていきやがて一体のバルタンとなる!
バルタン「フォッフォッフォッフォ・・・」
テッペイ「ミライ君!奴にはスペルゲン反射鏡があります!メビュームシュートを撃ってはいけません!」
それに答える様にブレイブへと姿を変えるメビウス、次の瞬間バルタンは∞の字に斬られていた
リュウ「やったな、ミライ!」
メビウス「まだです!まだメフィラス星人が残っています!」
コノミ「隊長!滝ヶ沢山中でウルトラマンと宇宙人が戦っています!」
リュウ「よし、ケリをつけるぜ!」
ウルトラマン「ヘッ!」
メフィラス「フンッ!」
既にマンのカラータイマーは点滅を始め、メフィラスも動きが鈍くなってきていた
次の一撃で決まる・・・
マン「シュワァァァァァ!」
メフィラス「フゥゥゥゥ!」
マンのスペシウム光線とメフィラスのグリップビームが直撃する!
今度は相殺はされない、どちらかが撃ち貫かれるのみ!
メフィラスはマンの胸の中に横たわった
彼の腹には光線の直撃で出来たであろう、大きな穴が開いていた。
その大きさはスペシウム光線の威力を物語っていた・・・
メフィラス「フッ、ククッ・・・負けだ、私の負けだよウルトラマン」
マン「メフィラス、貴様何故この様な事を・・・」
メフィラス「私もこの地球を愛していた・・・君と同じくこの星を好きになっていた・・・」
マン「それならば、何故!?」
メフィラス「だからこそ許せなかった・・・地球人達によって、この美しい星が汚れて行くのを・・・
マン「地球人達だって過ちに気づいている、彼等は努力を重ねていってる!この星は決して滅んだりはしない!」
メフィラス「フフ・・・今ならメトロンの奴の言ってた事も判る気がするな・・・
せめて、この地球で死ねる事に喜ぶとしよう・・・」
そう言うと、メフィラスの体は光の粒子と化し、消えていった・・・
マン「・・・シュワッ!!」
空へと飛び去るウルトラマンの姿はどこか悲しげだった・・・
ミライ「メフィラスはもう倒したんですね、兄さん」
ハヤタ「ああ、彼は逝ってしまったよ。」
ミライ「え?」
ハヤタ「メビウス、我々はこの星を如何なる侵略者の手からも守っていかなければならない。
この星を愛する者の為にも・・・」
ミライ「ハイ!」
ウルトラマンメビウス=ヒビノミライは兄の言葉を胸に地球の為に戦う決意をさらに固めるのだった・・・
664 :
名無しより愛をこめて:2006/12/09(土) 07:37:22 ID:TKkLYP/C0
↑感動
>>654 GJ!
タイトルの『初代』、メフィラスのことを言ってるようにも思えて面白かった。
いやほら、彼誇り高いし、二代目がどら息子だし・・・w
>>654 最終回はエンペラじゃなくてもいい気がしてきたよ。
メフィラスでもいい話が出来そうじゃん。
おちょぼ口とかセミ野郎とか実際にリュウが言いそうなあたりウマイとオモタ
二代目メフィラスはメフィラス星の恥だからな・・・
いや二代目にも名言はあるぜ!
「卑怯もらっきょうもあるか!」
671 :
地球での生活 1/2:2006/12/09(土) 19:59:43 ID:AlUP9IRO0
タロウ「メビウス、今日も特訓だ!!!」
メビウス「はい、喜んで・・・でも久しぶりですね、特訓なんて。」
タロウ「最近特訓ネタは少ないからな・・・それより、今日は地球で生活費を稼ぐ方法を勉強する事にした。」
メビウス「地球での生活費・・・ですか?」
タロウ「そうだ、君が我々と同じように防衛チームに入れるとは限らない・・・その場合の生活費の稼ぎ方を伝授しようと思う。」
メビウス「そうか・・・確かに入れなかったら地球での生活は大変ですからね。」
タロウ「そうだ。だから今回は経歴とか正体とか問われない楽な稼ぎ方を教えるぞ。」
メビウス「え、そんな方法があるんですか!?」
タロウ「ああ。しかし、これは鍛えないと結構きついからな・・・早速特訓を始めるぞ!!!」
メビウス「はい!!!」
672 :
地球での生活 1/2:2006/12/09(土) 20:05:27 ID:AlUP9IRO0
その後、第一話前の地球で・・・。
リュウ「ふう、今日も平和だな・・・怪獣や宇宙人が出たって報告はないし。」
隊員1「しかし、何の事件も起こらないんなら俺達タダ飯喰らいだな。怪獣の一匹か二匹でも出ればなぁ・・・。」
セリザワ「そんな事を言うもんじゃない、我々が出動する事になるような事件が起こらないならそれに越した事はないんだ。
事件が起これば一番の被害を受けるのは民間人なんだからな。」
隊員1「す、すいません・・・軽率でした。」
隊員3「まあ、平和が一番って事ですよ。」
隊員2「おーい、面白い事が新聞に書かれているぞ。(新聞片手に持って)」
リュウ「面白い事?」
隊員2「まあ、読んでみろよ。」
リュウ「(新聞を受け取って)えー、何々・・・大食い・早食いチャンピオン現る?」
隊員2「ああ、最近あちこちで客に大食い、早食いの挑戦受け付けてる店が尽く破られてるんだ、しかも全部が新記録更新!!」
隊員3「あ、僕もそれ聞いた事があります。流星のように現れてあちこちの店を攻略していく人がいるって・・・。」
隊員1「そういやこの前、ラーメン食いに行ってたら普通の4倍以上の量のラーメンを平らげてたやつがいたな、ひょろっとした顔してた割には。」
隊員2「多分そいつだ・・・巷の料理店じゃそいつの事を『恐怖のメビウス・ホール』って呼んでるらしいぜ。」
リュウ「無限大の穴・・・胃袋が底無しって事か。」
隊員2「そう言う事。噂じゃそいつに店の存亡に関る大勝負を挑んで破綻した経営者がいるらしいぜ。」
隊員1「うわ、そりゃ酷い話だな・・・。」
リュウ「ま、そんな奴なんて俺達には関係ないけどな。」
セリザワ「お喋りはそこまでだ・・・そろそろ仕事を始めるぞ。」
隊員達『GIG!!』
そして何時ものように仕事を始める旧GUYSメンバー。
しかし、リュウとセリザワはまだ知らない・・・その噂の男と関っていく事になるのを。
ミライ「ふう、GUYSで働けない間はこれで生活費を稼がないと・・・あ、今度はあのお店に行ってみよう。」
673 :
名無しより愛をこめて:2006/12/09(土) 20:06:37 ID:AlUP9IRO0
ミスった・・・上は2/2という事で。
>>671 久々の特訓ネタに大食いネタかwww
光太郎さん思い出すなぁ〜GJ!
>>672 あちこちの店を制覇しても、カレー屋だけはスルーしてたわけだなw
2話で初めて食べたはずだからな
カレー食うとろくなことがない、と教えてたんじゃ>教官
あと、パエリアもスルーしてたんだよなあ
パエリアの食い懸賞とかはあまり聞きませんものね。ラーメンとか餃子とかが多い
のかな? 後に
「ミライ君って、中華には異様に詳しいよね」
とか不思議がられてたりして。
こないだ仕事中に書類見てたらさ、アイミツの中の1社が「(株)矢風留×××店」。
こんな所にまでヤプールの侵略が!!!とか思ったりして。思わず手が止まったね。
ホンとは「(株)矢留×××店」てとこだったけど。
まったくこのスレのおかげだよ・・・なんてことしてくれるんだよ・・・
楽しいぢゃねぇかw
リクエストってしちゃダメかな?
こんな感じの話しが読みたい……みたいなの
俺はリクエストしたが待ちきれず自分で書いたが、結構キツイぞ
改めて職人のすごさを知った
異説「怪獣使いの遺産」書いてみたいな。
怪獣使いスレにいくつか投下されてたあらすじで。
とはいえ、「ビオもエンペラに騙されてたんじゃね?」ってレスを見て以来、
もしやあの駄作ぶりも伏線だったのでは…とか深読みしちゃって、
なかなか手を出せないでいるw
>>681 ゼアスとメビウスの会話が見たいです(笑)
ガイド「皆様、ここがウルトラマンメビウスが怪獣ゾアムルチを倒した第二ムルチ名所です」
観光客達「おおー」
ガイド「ゾアムルチはGUYSの発表データによると、メイツ星人が護衛として地球怪獣を改造したものです」
観光客1「ムルチって、確か前にも現れたんだよね」
ガイド「はい。一度目は工業地帯を破壊しました」
観光客1「知ってる、知ってる!」
ガイド「一匹目のムルチはウルトラマンに倒されました。今でも頭部の骨が博物館に残されています」
観光客2「でもさ、確かムルチってゾアムルチ入れて三匹現れたんでしょ?」
ガイド「はい。二匹目のムルチは出現した後超獣ドラゴリーにあっという間に八つ裂きにされました」
観光客1「うっわ、ださ」
観光客2「なさけねぇー」
観光客3「なんだそれ、出てくるだけ意味ねえじゃん」
観光客4「ずっと地底で引き篭もってれば良いんだよ」
ガイド「・・・・では、次の場所へ行きましょう」
観光客達を先導しながらガイドの女性。
ふと空を見上げると、肩を落としている二代目ムルチの背中を叩いているムルチとゾアムルチが見えたような気がした。
>>685 ムルチってなんかどれも哀れだな。
遅くなったけど、先週がらみのミライ日記書いてもいい?
書きたいときに書くのがいい。書けないときは書かない方がいい。
職業作家じゃ、無い限り。
>>687 そのセリフ、俺にはありがたい
ちなみに俺がどの作品を書いてるかはヒミツだ
689 :
1/2:2006/12/11(月) 19:13:16 ID:aGBPOxSv0
メビウス「・・・」
ゼアス 「(通りかかる)あれメビウス?・・・考え事?」
メビウス「・・・タマゴが先かニワトリが先か」
ゼアス 「えっ?」
メビウス「あっ、いえ、地球には『タマゴが先かニワトリが先か』という言葉があると80先生が」
ゼアス 「あ?あぁ、あるね」
メビウス「ニワトリは鳥類という生物で、タマゴから産まれる」
ゼアス 「うん、そうね」
メビウス「そのタマゴはニワトリが産んだもの」
ゼアス 「うん」
メビウス「そのニワトリもまた、タマゴから産まれたと」
ゼアス 「・・・」
メビウス「すると、ずーっと昔の、一番最初のタマゴは何から産まれたのか?」
ゼアス 「うっ」
690 :
2/2:2006/12/11(月) 19:14:26 ID:aGBPOxSv0
メビウス「ニワトリが産んだなら、そのニワトリは何から産まれたのであるか?」
ゼアス 「・・・やっ・・・えっと・・・あ、あぁ、いやそれは、油で汚れてしまった海鳥を洗ってたら、
白い綺麗なニワトリになったんだよ。だからニワトリが先なんだ・・・なんてね、冗談冗談」
メビウス「ハハハ・・・。あ、いえ、もちろんそれは進化の過程で徐々に変化したのであって、どの時点から
ニワトリかニワトリのタマゴかなんていう生物学などの話ではなく、故事成語とかことわざとかの、
その意味するところは何かってことが問題なわけで」
ゼアス 「あっ・・・あぁ、そっ、そうね・・・(さすが俺なんかと違ってわかってるなぁ。でもたぶんそれ、
そんなに考え込むような深い意味ないと思うんだけど。メビウス真面目だからなぁ)」
メビウス「ところでゼアスさん、今、『油で汚れてしまった海鳥』って・・・」
ゼアス 「ん?あ、それね。・・・地球はとても美しくて、生命に満ちあふれている星だっていうのは、メビウスも聞いてるだろ?」
メビウス「えぇ、だからこそ侵略しようとする者などが後をたたないんですよね」
ゼアス 「でもね、残念なことに、人間自身の手で自然を汚したりしてしまう場合があるんだ」
メビウス「えっ?!そんなことが?!」
ゼアス 「うん。あっそーだ!そういう記録映像を持ってるけど、見てみないか?」
メビウス「はい!ぜひ!」
ゼアス 「地球を守るってのはさ、この姿で光の力を使って戦うだけじゃなくて、普段から人間としてもできることがあるんだよね」
メビウス「さすが地球駐在経験者だなぁ、勉強になります!」
ゼアス 「やめてくれよ、元々は自分自身のウルトラな潔癖性が・・・。さ、行こうか。あ、タロウ教官と80先生も誘おう」
691 :
686:2006/12/11(月) 19:25:33 ID:mbO+OacN0
>>687 あほな質問してすいませんでした。
訊いちゃうとかえって書きにくいもんだと身をもって知ったよ。ありがとう。
おまけにもう先々週の話だった、orz
ミライ日記
12月ババルウ日 晴れ
ババルウ星人はヒカリがやっつけた。
あの鎧は前のとは違うみたいだけどよく似合っててかっこよかった。
まえにババルウ星人に斬られた腕がまだ少し痛い。
かさぶただから油断してたらお風呂でしみて大声をだしてしまった。
お湯が緑色になったんで、またヤプールがと思ったら、
隅でリュウさんがバブを次々と入れていた。
ぼくが好きなのはバブルバスで、バブじゃないんですけど。
だけどありがとう、リュウさん。
ぼくはもっと人間を信頼しないといけないですね。
今日のデザート:ババロワ(パンじゃなくてごめんなさい)
風呂一緒に入ってんのかΣ(゚Д゚;)
って驚いたけど、そっか大浴場か<バブを次々と
そーいや、二人とも独身寮っぽいしありそーですね。
てか、テッペイ以外は寮にいそう。
隊長とかどこに住んでるのかなぁ?
>>693 ウルトラトゥインクルウェイを通って、自室に帰ります
「孤高のスタンドプレイヤー」で、ジョージが自分の部屋っぽいとこにいたし、
「誓いのフォーメーション」では、多分夜遅くに、ディレクションルームで
リュウがミライと話して、別れ際に「もう寝るわ」って言ってたから、
あいつらはフェニックスネスト内に住んでるんじゃないかなー
隊長については、694を支持するw
>>691 びり ぽい しゅわわわわわ
びり ぽい しゅわわわわわ
びり ぽい しゅわわわわわ
びり ぽい しゅわわわわわ
リュウ「どーだミライ、炭酸ガスたっぷりだぞ。疲れも吹っ飛ぶぜ!」
びり ぽい しゅわわわわわ
びり ぽい しゅわわわわわ
ミライ「リュウさん、ぼくのことを心配してくれてるんですね。ありがとうございます!」
びり ぽい しゅわわわわわ
リュウ「おーよ!俺たちはいつだって出撃OKな状態じゃないといけないからな。あったまれよ!」
ミライ「はい!」
びり ぽい しゅわわわわわ
びり ぽい しゅわわわわわ
ジョージ「どわー!!!何だこの湯の色は!!!バブの種類をまぜこぜにしてぶっこんだのは誰だあ!!」
>リュウさんがバブを次々と入れていた
一度やってみたいな。
爆雷みたいにバラバラとバブ投下。
ニヤニヤしながらバブ投入してるリュウ想像して腹いてえw
>>691 さりげなく公式ブログネタを入れてくれたね
GJ!!
ミサキ「先日のこの一件で、管理部門より大浴場の使い方が悪いと苦情がきました。
というわけで……わかりますね?」
ミライ・リュウ「はい……」
ミサキ「では、サコミズ隊長、お願いします」
サコミズ「(こほん) ……・年末お風呂掃除作戦! GUYS sally go!」
ミライ・リュウ「じ……G・I・G!」
サコミズ「ジョージ、マリナ、テッペイ、コノミ……君たちも手伝ってね」
ジョージ「えっ? なんで……」
サコミズ「(にこにこ)」
一同「じ…・・G・I・G!」
マリナ「なに……あの隊長の張り切りようは……」
テッペイ「噂に聞いたことがあります……クルーGUYSに風呂掃除の鬼がいるって……」
コノミ「じゃあ、それって……」
サコミズ「今年の汚れ、今年のうちに〜♪」
>>701 南猛「ベタベタ汚れ」 (;´д`)ノ∞ ←換気扇
ヤプール30「ええい、どいつもこいつも生ぬるい作戦ばかり実行しおって!今の流行は実力行使なのだ、実力行使!」
ブー先生「はあ。ですが、無差別破壊はご法度ですよ?」
ヤプ30「無差別でなければ良いのだ!GUYSを攻撃すれば良い!」
ブー先生「大丈夫ですかね・・・・」
ヤプ30「また封じ込まれる事が無いようにするのだ。フハハハハ!」
ブー先生「ですけど、一つ問題が」
ヤプ30「どうした、言ってみろ!」
ブー先生「手の空いている超獣がいません」
レッドジャック「今の聞いたか?」
サウンドギラー「俺たち、暇だよな」
レッド「存在自体忘れられてるってことは無いよな、まさか」
サウンド「まさかぁ。ベロ2とかじゃあるまいし」
ヤプ30「仕方があるまい、オイルドリンカー達にやらせろ」
ブー先生「了解しました。して、作戦内容は?」
ヤプ30「GUYSに打撃を与える」
ブー先生「それで、どのような打撃を?」
ヤプ30「とにかく、打撃を与えるのだ!」
レッド&サウンド「俺達、忘れられてるんだな」
改サボ「打撃を与えるって、大雑把過ぎるよ!」
ボカッ
改サボ「いたい!」
オイル「手前、ヤプール様直々のご命令を何だと思ってやがる!」
改ベロ「だけどさ、方法の指示も無いんじゃ手のうちようが無いじゃないか」
オイル「自分の頭で考えるんだよ!」
改サボ「(ヒソヒソ)オイルが考えた作戦って、いっつも失敗ばかりじゃないか」
改ベロ「(ヒソヒソ)また石油基地を襲うぞって言い出したらどうしよう」
オイル「よし!コンビナートを襲うぞ!」
改サボ&改ベロ「なんで!?」
オイル「とにかく、コンビナートを襲えば大打撃確実なんだよ!」
改ベロ「自分が石油飲みたいだけじゃないか・・・・」
リュウ「スペシウム弾頭!!」
改サボ「うわあー(さっ)」
ドガーン
オイル「ぶぎゃああ!」
ジョージ「バリアントスマッシャー!」
改ベロ「ひゃあー(ささっ)」
ズガーン
オイル「ぎゃひいいい!」
マリナ「ブリンガーファン!!」
ビュオオオオオ
改サボ&改ベロ「わあ、逃げろー(ぽいっ)」
オイル「ちょっ、ちょっと待てお前ら何で俺をさっきから盾に・・・・わあああーっ!」
見事に敗退した三超獣。
ユニタング「で、なんで皆アタシの所に来るわけ?」
改ベロ「そりゃあ、くの一さんはフェニックスネストのヤプーRバーガーでバイトしてるから」
オイル「おい、なんで俺を盾にしたのか理由を言えよ。怒ってるぞ俺は」
改サボ「GUYS隊員について色々知っているんじゃないかと思って」
オイル「この野郎ども、無視すんじゃねえ」
ユニタング「しょうがないねえ。いいかい、GUYS隊員は・・・(説明)」
改サボ「ふむふむ、なるほど」
オイル「誰か俺の話聞けよ!」
ユニタング「噛ませ石油、うるさい!」
オイル「・・・・・・・・・・・はい」
リュウ「平和だよなー、最近」
テッペイ「良い事じゃないですか。この前の超獣もあっさり倒せましたし」
呑気に語るリュウ達。そこへ血相を変えた補佐官とマルが駆け込んできた。
補佐官「隊長!サコミズ隊長!!」
サコミズ「どうかしましたか、補佐官」
補佐官「君は部下にどういう教育をしているのかね!テレビを見てみろ!」
慌ててテレビを映すコノミ。
そこには、ケムール人のような走り方で爆走しながらピンポンダッシュをしまくる――
ジョージ「俺じゃねえか!どうなってんだ!?」
リポーター『えー、現場の土理夢です。現在ジョージ隊員は第七地区を制圧、第八地区をピンポンすべく進撃を開始しました!』
テッペイ「ジョージさん、幾らなんでもこんな方法でストレス解消はちょっと・・・・」
ジョージ「だから俺じゃない!生中継って出てるぞ!」
テッペイ「あ、ほんとだ」
しかし、テレビに映っていたのはジョージだけではなかった!
偽リュウ『ああ?手前なにガン飛ばしてんだ!いてこますぞ、ワレェ!』
若者『ごめんなさい、ごめんなさい!』
別の画面では暴走族を率いて爆走するマリナが、遊園地では子供の風船を奪ってまわるコノミの姿が!
偽ミライ『いいですか、近い未来ピコポン星から来た三人組の大賢者がアホ笑いしながらオッペケ音頭を踊って・・・・』
子供『このお兄ちゃんこわーい!』
ミライ「ひ、ひどい!僕はこんなこと言いません!」
リュウ「畜生、偽者だこいつらは!」
テッペイ「すぐに現場へ出向いて止めないと!」
サコミズ「いいかい、市民に危険が及ばないように気をつけるん――」
偽サコミズ『わはははは、こんなモン、こうするのが一番だーっ(コーヒー豆を川へ投げる)』
サコミズ「全員総力を挙げて偽者を撃退するんだ!GUYS、サリーゴー!!!」
偽ジョージ(オイル)「わはははは、良い調子だぞ、偽GUYS作戦!」
偽サコミズ(改サボ)「少しえげつないんじゃないかなぁ。メイドさんに失望されたらどうしよう・・・・」
偽リュウ(改ベロ)「・・・そういや、偽テッペイは?レッドジャック先輩の担当だろ?」
――不思議の町
偽テッペイ(レッド)「ここ、どこですかー!?」
リュウ「やいやい、待ちやがれ偽者め!」
偽リュウ「げげっ、ほ、本物!」
偽ジョージ「やばい、本物が来ちまったぞ!」
ミライ「僕の偽者、僕はそんな事は言わない!」
偽ミライ(ギーゴン)「あんまり変わらないと思いますけどねぇ」
偽サコミズ「どうする?」
偽ジョージ「よし、変身を解くぞ!これだけ超獣がいるんだ、勝ち目は我々にある!」
ピカッ
オイル「うおりゃああああっ!」
リュウ「な、ちょ、超獣が変身してやがったのか!?」
オイル「あれ?(キョロキョロ)あっ、お前ら!!」
オイルの目の先、そこには逃げ惑う人々に混じってそそくさと走り去る改サボ達の姿が。
オイル「待てこのやろ!」
男「うわああーっ、超獣が追いかけてくるーっ!!」
ピカッ
メビウス「ジュワッ!」
オイル「げっ!!ちょ、ちょっと!お前、素手の相手を攻撃するのか?」
メビウス「バーニングブレイブ!」
オイル「おれ、すでーっ!」
ズガァァァン!!
結局、GUYSへの嫌がらせ大成功のご褒美と言うことでオイルドリンカーはなんとか再生してもらえたのだった。
ちょww噛ませにもたまには陽の目を…(´;ω;`)
>>689 僕のリクエストのためじゃないかもしれませんが
ありがとうございます!
>>711 期待した内容と、多分違ったかと
申し訳ないです
>>712 いえいえ!
書いて下さっただけでもかなり嬉しいです!
リクエストしてみよう。
メビウス&マックスの燃えバトル希望!!
イカルガさんのブログ12/11の写真を見たら
>>648を思い出して笑ってしまった。
そうか、ミライ君そのコートと帽子を買ったんだね〜
タロウ「メビウス!特訓だ!」
メビウス「はい!喜んで!」
タロウ「メビウス、地球配属が決まったそうだな。まずはおめでとう。…と、いうことで、今日は地球人の服装文化についてだ!」
メビウス「はい!…服装、ですか?」
タロウ「うむ。君が地球で暮らすに当たって、擬態型を採るか憑依型をとるかは解らないが、知っておいて悪くはない。
実は、たいていの地球人は、『毎日違う服を着る』。まあ、例外ももちろんあるが、いろんな種類の衣類の組み合わせを楽しんだりするわけだ。」
メビウス「ま、毎日、違う服、ですか…大変ですね…」
タロウ「うむ。まあ、その地域の防衛隊に入ってしまえば、ユニフォームが決まっているからかなり楽にはなるがな。
とはいえ、私服が全くないのでは、絶対に怪しまれることは間違いない」
タロウ「そこで、今日の実地訓練だ!
ここに、宇宙防衛隊および銀十字軍の女性隊員用意してもらった、我らサイズの地球人の服が各種取り揃えてある!
今から、それを選んで試着し、地球人のファッションセンスを会得するんだ!!! 」
メビウス「はい!頑張ります!」
メビウス「教官!これでどうでしょうか?」
タロウ「うむ。なかなか悪くはない。しかし残念ながら、地球のたいていの地域において、スカートは女性の衣類だ。ちょっと目立ちすぎるかもな」
メビウス「教官!これ、身に着けやすいですが歩きにくいです」
タロウ「うむ。下駄やパンプスは避けたほうが良い。こけたら怪我するからな」
(通りがかりのゾフィー)「( Д) ....。 。コロコロコロ」
−地球・神戸-
D4「あれ?兄さんからのウルトラサインだ…『至急メンズファッション雑誌をおくってくれ』…へ????」
>>716 というか、女性用の衣服を最初から選択肢に入れるなwww
>>718 最初から省いてあったら、あのミライの様子を見るに、
地球に来てから、スカートを好きになるかもしれないぞ。
ある日。
コノミ「都心の住宅地に、巨大な穴が出現しました!」
通報を受け、緊張感走るGUYSの面々。
が。
約一名は、別の意味で緊張感を走らせている。
トリヤマ
(さぁ来たぞ!ここで『ビシッ』と決め台詞を…)
マル
(歴代の管理官や隊長の名言を勉強なされましたからねぇ)
トリヤマ「諸君!」
補佐官の言葉に、一斉に注目する。
一同を見渡し、補佐官が声高らかに叫ぶ。
トリヤマ
「昨日『カレー』を食べた者は、すぐ調査に向かいたまえ!!」
………
トリヤマ
(くぅ〜〜!今日の私100点満点!)
感慨に浸る補佐官。
が。
マル「あの〜…」
トリヤマ「なんだねマル!」
マル「皆さん、出られましたけど」
……。
気がつけば、司令室はもぬけの空だった。
トリヤマ「サコミズ隊長までぇ…?」
マル「昨日はコノミ隊員が『手作りカレー』を皆さんに振る舞ってましたから」
呆然としたまま、司令室に立ち尽くす二人だった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ミライ「カレーの話は、教官から聞いたことがあります」
ジョージ「つか、絶対チョイス間違ってる…」
ゾフィー「遂に地球へ派遣される戦士が決まったそうだなタロウ!」
タロウ「ハイ!」
レオ「しかし聞くところによるとメビウスの成績は格闘3・光線4・人格5だろ?大丈夫なのかな・・・」
タロウ「確かに戦闘訓練で最優秀というわけではありません。しかし彼にはそれを補って余りある才能があります!」
80「では日本語の練習をする。順番に自己紹介をするんだ」
マックス「オリドナバエババッグスダ。ヨドジグ!」
80「・・・次!」
ゼノン「あちきのNAMEはゼノンニダ<ヽ`∀´>!ペコポンマンセー!」
80「・・・・・・次」
アストラ「ドブンバラゲパガグドサゼグ。ジョソギブゴベガギギラグ!」
80「・・・・・・・・・次orz」
キング「#Λ^д^кл☆@。ШиЮ*й!」
80「OTL」
メビウス「ぼくメビえもん!夜露死苦ね!」
ゾフィー「( ゚д゚)・・・・・・( ゚д゚ )」
レオ「アストラー!」
タロウ「まあメビウスが一番マシな日本語を喋れるんです・・・アストラは『レオ兄さーん!』以外は・・・」
80「メビウスもアレですが・・・まあ会話してる分には問題ないでしょう」
〜メビウス出発後〜
ウルトラの父「しかしこれは盲点だったな。次からは言語習得能力の訓練も必要だな」
ゾフィー「しかしタロウ、お前地球へ行く時日本語なんて勉強してたか?」
タロウ「ああ私の場合は現地の人間と融合してたから自然に・・・アッー!」
ゾフィー・80・レオ・父「(・∀・)」
キングいるし!つーかアストラはいつからグロンギに!?
いや、まぁ。融合していた人間の都合が悪くなった時にピンで視聴者へのお詫びを
しなくちゃならないかもしれないし。
ヤプールα「β、聞いたか?ヤプール大点呼集会の話」
ヤプールβ「うむ。何人のヤプール人がいるのか確認しておくという集会だな」
ヤプールγ「全員強制出席だ。出ないわけには行くまい」
――異次元空間
ワイワイ、ガヤガヤ
ヤプα「なんだこの人数は!!」
ヤプβ「凄まじい数だぞ」
ヤプγ「何でも、久しぶりの侵略計画とあって雪崩の様に飛び出した連中が帰れなくなったらしいからな」
ヤプ1「えー、それでは、点呼を開始しまーす!まず、いち!」
ヤプ2「にー!」
ヤプ3「さーん」
ヤプα「おい、これ時間かかるぞ」
ヤプβ「我々は番号連中の後だからな・・・・」
〜(一時間経過)〜
ヤプ107「ひゃくななー」
ヤプ108「ひゃくはちー」
『ひゃくじゅう!』
ヤプα「ん!?誰だ、今のは!!」
ヤプβ「外の声だぞ!」
オイル『だからよ、110(ひゃくじゅう)円だって、今のジュース一本の値段は!』
改サボ『えー?115円じゃなかった?』
改ベロ『109円か、110円か、111円か、112円か、ひょっとしたら113円かもね』
ヤプ109「え、えーっと・・・・119?」
ヤプ1「最初から数えなおしー!いーち!」
〜(八時間経過)〜
ヤプ6784「ろくせんななひゃくはちじゅうよーん・・・・」
ヤプα「おい、β、寝るな!」
ヤプβ「ぬわっ!・・・・・ええい、何時まで待たせるのだ!!」
ヤプγ「あれから三回も数えなおしだ」
〜(さらに六時間経過)〜
ヤプα「数えなおしに数えなおして五十七回か・・・・」
ヤプ17894「いちまんななせんはっぴゃく・・・・」
オイル『当たったぁー!』
ヤプα「またあいつか!」
ヤプβ「外の声をシャットアウトできないのか!?」
ヤプγ「なにが外で起こるか分からん。Σの件もあるしな」
改サボ『当たったって、なにが』
オイル『宝くじだ、宝くじ!(号泣)七等一万円、番号18794!!』
ヤプ17895「えーと、いちまんはっせんななひゃく」
ヤプ1「数えなおしぃー・・・・・」
全ヤプール人「あんのバカ超獣がぁ・・・・・・!!」
シュボォン!
オイル『うわあああ!俺の、俺の宝くじが突然灰に!!』
改サボ『(あっ)お、オイル。場所変えよう。漫画喫茶に行こう!』
オイル『俺の宝くじが、番号187・・・・』
改ベロ『いいから!一万円くらいやるから!行くぞ!』
〜(二日と十一時間経過)〜
ヤプ69683「えーと、えーと・・・・・ろく・・・ななだっけ?(ドサッ)」
ヤプ1「数え・・・・(バタッ)」
数日後、半死半生のヤプールたちは、点呼の話をブー先生に聞いたΣに助けられたのだった。
ジャック「お呼びですかゾフィー隊長」
ゾフィー「あぁ。君に新たな任務を与える。君には地球の防衛任務についてもらいたい」
ジャック「地球というと・・・ウルトラマンとセブンの話のあの星ですか?」
ゾフィー「あぁ、本当なら私が直接行きたいところだが立場上そうはいかなくてね。
君のお父さんに世話になった身としては辺境の星に派遣するのは気が引けるが・・・」
ジャック「いえ、私自身も前々から気になっていたので嬉しく思います」
ゾフィー「そう言ってもらえると有り難い。では頼んだ」
ジャック「はい。それとこの任務を終え帰還した際にはお願いがあるのですが」
ゾフィー「お願い?」
ジャック「ええ、私も、ウルトラ兄弟に入れて頂きたいのです」
ゾフィー「ウルトラ兄弟?子供の頃のエースとタロウ、それに私の事をそう呼ぶ人がいたが・・・」
ジャック「私は少年時代にあの戦争を経験し、その時のあなたの活躍に憧れ警備隊に入ったのです。あの頃エースやタロウがとてもうらやましかった」
ゾフィー「そうなのか。それぐらいなら構わないよ。しかし・・・」
ジャック「何か?」
ゾフィー「地球人には君とウルトラマンの区別がつかず、帰ってきたウルトラマンかと思われるかもな」
ジャック「かもしれませんねwならいっそ名乗る機会があればウルトラマンと名乗ってみます。では、今日のところは」
ゾフィー「うむ。頼むよ」
ゾフィー「ウルトラ兄弟か・・・ウルトラマンも誘うか。セブンも警備隊にスカウトして・・・いやあいつこういうの嫌がるか」
>>728 勝手に続き。コメディというか、セブンが壊れちゃいましたm(_ _)m
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<宇宙警備隊隊長室>
ゾフィー「(
>>728)というわけなんだが、君もウルトラ兄弟に入らないか?」
マン「というわけって、急に呼び出すから何かと思えば。ホント、隊長は相変わらず唐突ですねw
そうかぁ、ジャックが地球に行くんですね。科特隊のみんなは元気かなぁー(しみじみと回想)」
ゾフィー「しみじみしているところ悪いが、どうだい?」
マン「”ウルトラ兄弟”ですか。いいですね。私も地球でウルトラマンと呼ばれてたし。
ウルトラという言葉には愛着があります。将来、エースやタロウが地球に行くことがあれば、
ジャックも含めて”ウルトラ兄弟”が地球を守ったって事になりますね♪」
ゾフィー「それだと、私がはずれるな。もう立場的に一つの星に長期滞在させてもらえないから。」
マン「あ、すいません。そんなつもりじゃあ・・・(汗)」
ゾフィー「いいよ、わかってるから(笑)」
マン「でも、はずれると言えば、セブンも地球を守ったのに誘わないのですか?」
ゾフィー「あぁ、セブンも警備隊にスカウトして・・・と考えたんだが、こういうの嫌がるかとおm」
セブン「入る!入る!入る!」
ゾフィー、マン「うわぁ!(驚)」
ゾフィー「こほん。セブン、君はどっからやってきたんだ?」
セブン「タロウやエースと兄弟のように呼ばれているのが正直、羨ましかったんですよ。
あの二人から『兄さん』と呼ばれるなら、入りますよ。ええ、宇宙警備隊にも”ウルトラ兄弟”にも!」
ゾフィー、マン「(・・・聞いちゃいねぇよ、こいつ・・・)」
セブン「じゃあ、辞表出してくるので、入隊の手続きよろしく!(シュタッ!)」
ゾフィー、マン「・・・・・・・・・(汗)」
マン「・・・何か、ノリノリでしたね・・・(つーか、どっからやってきて、どうやって帰ったんだ?)」
ゾフィー「ま、まあ、あの”母”の甥っ子だからな・・・。
(エースは大丈夫だろうが、タロウはああいう風にならないように教えたつもりだけど、大丈夫かなぁ・・・)」
エースとタロウが可愛いんだな(*´∀`)
セブンには姉がいるらしいが…男兄弟に憧れていたのかなw
「入る!入る!入る!」「うわぁ!」
「入る!入る!入る!」「うわぁ!」
は〜るかな星が〜♪
>732
ブルーベリー玄米黒酢吹いた
コノミ 「魚に有ると書いて、鮪(まぐろ)
魚に弱いと書いて、鰯(いわし)
魚に青いと書いて、鯖(さば)
魚に師と書いて、鰤(ぶり)(後略 」
ミライ 「へぇっ、漢字っていうのは、面白いんですねぇ」
後日
サコミズ「ミライ、君の報告書だけど、漢字もきちんと使ってよく書けてるね。
だけど、この『角師』ってのはなんて読むんだい?こんな漢字あったかな?」
ミライ 「これは、角があって、ボクの教官(師)なので、『ウルトラマンタロウ』です!!!」
こんな漢字、ホントにあったらスマン
>>547-551 マッ「太陽のような? ゾフィー隊長が言われたんですかそれ」
レオ「どういう意味だと思う?」
ゼノ「強く、明るく、、、まあ、その文脈だと揶揄も含まれているでしょうね、
人の気持ちを顧みない。そんな必要がないと言うべきか」
80「ある種の王者の資質として必要ですからねぇ、それは」
レオ「そんなものなのか、、、」
80「(くっくっ)貴方の台詞じゃありませんね、微妙に、亡国の王子様?」
ゼノ「へー、知らなかった」
マッ「えっ、なんですそれ、すごいなー!」
80「ゾフィー隊長が意図的に行い、他の兄弟たちが苦しんで行う、私たちには
そもそも必要のないそれを、タロウだけが意図も苦労もせずにするのです」
マッ「“それ”?」
80「必要のないものを切り捨てるということですよ、意識の中から」
レオ「、、、」
タロ(なんか、、、皆、大人しい)
(当り前なのか、なんの不満もない、彼らは。)
(地球人のように、喚いたりしなきゃならない理由もなにもない、、、)
(誉れはあるけれど、それを強く欲するようなことはきっとない)
(僕は地球に行く前、なにを考えて生きていたんだっけ)
――ざわざわ
メビ「なんですか、これ?」
訓練生「知らないのか、地球だよ、確か聞いてただろ?」
メビ「これ、星なんですか、、、? 奇麗ですね、宝石みたいに」
訓練「そう、よくそう言われて、」
タロ(なんの話だ、、、?)
メビ「触れたら壊れてしまいそうに」
――メビウスの伸ばした手の中で青い球体が散る
メビ「あ、、、」
訓練「きっと教官が地球のことを考えていらしたんじゃないだろうか、っと」
タロ「すまない、気が散っていた」
メビ「今の、美しい星のことを?」
タロ「あんなものではない、もっとずっとだ。記憶なんてアテにならない」
メビ「はい、教官はつい最近までいらしたのだと聞いています」
タロ「見た目だけじゃない、もっと、ずっと、、、っ」
メビ「皆、そう言い出す不思議な星なのだと聞いています」
タロ「兄さんはあの星のことをなにも知らない!」
メビ「、、、」
タロ「あ、すまない、皆、演習に、、、」
メビ「隊長もそうおっしゃっておいででした、私だけ知らないと」
レオ「どーした、ありゃ」
80「メビウスとタロウですね」
レオ「見ればわかるが、苦手って言ってたんじゃなかったっけ」
80「やだなぁ、当人の前でそんなこと匂わしちゃ駄目じゃないですか」
レオ「(なんかさりげに酷いこと言わなかったか、、、?)まあ別にいいが」
80「おや、いいんですか?」
レオ「というか、揉め事に首突っ込むには向いてないし俺」
80「まあ、貴方は人の分まで真面目に悩みそうですものねぇ」
レオ「(←なんとなく予想外だった)、、、80のほうがそれっぽくないか?」
80「いちいちそんなふうにしてたら身が持ちませんよ(くす)」
レオ「まあ、タロウはちょっと人を気に掛けないところはあるか。いい奴だが」
80「だから貴方も案外あの人が好きでしょう?」
レオ「ちょ、今、話つながってたかー?!」
ゾフ「、、、メビウスだな」
80「タロウもですね」
レオ(俺と同じ会話してるなー)
ゾフ「そうか、下の者の扱いが苦手なのかと思っていた」
80「メビウスは飛び抜けて素直でいい子ですよ」
ゾフ「そういうものが苦手なこともあるんじゃないかと思う」
80「それでも当人にそれを見せてはいけないんですよ」
ゾフ「けれど、、、いや、そうだな、その通りだ」
――
タロ「よく飽きないね、君は(しかし飲み込み早いな)」
メビ「知らない星のことを聞くのが好きなんです(にこ)」
タロ「戦闘のこともそのくらい張り切ればよいものを、、、あ」
メビ「また80先生に怒られますよ?(くすくす)」
本日はここまでで...orz
なんかミライがどんどん「あ〜る」化してってるような…
ミライ「やあ、カレーを食べないと、おなかがすくじゃないですか」
そーいや恐怖のカレーがあったな。あの漫画。
あとでかき氷作って、これかけて食べましゃう
――バー『アングラモン』
オイル「あーあ、何で俺達はパッとしないんだろうな。ねえ?」
コオクス「オイル、仲間を見るような目で私を見るのはやめてくれ」
レッドジャック「やっぱり、火を吹くだけじゃ今ひとつだよな」
オイル「そこで、だ。俺も改造超獣になる事に決めました!」
コオクス「はあ!?おい、良く考えたほうが良いぞ。ミサイル攻撃だけで死ぬかもしれないんだぞ!」
オイル「大丈夫、大丈夫」
ガチャ
怪獣「オイル、いるー?」
オイル「おおーっ、ゴルゴサウルス!ここだ、ここ!」
ゴルゴ「インベーダー様とさ、改造計画の話し合いの時間だよ。行こうぜ」
オイル「ワクワクするな!じゃ、行ってくる!」
コオクス「大丈夫かな・・・・・」
レッドジャック「姿かたちが全部変わったりして」
インベーダー「それで、どのような武器がほしいのだね?」
オイル「もう、ドッカンドッカン激しい奴を!」
インベーダー「ドッカンドッカンでは少し分からない。もう少し具体的に」
オイル「メビウスが寝込むような強力な武器を!」
インベーダー「・・・・・・・」
コノミ「GUYSの備品倉庫に超獣が出現しました!」
リュウ「前に現れた奴だな、よし、行くぞ!」
オイル「うおりゃあ!ぶっ壊してやるぞ!トイレットペーパーも布団も踏み潰してやるぞ!」
メビウス「たぁーっ!」
ドガッ!
オイル「いってえ!・・・・現れたなメビウス!俺は前の俺じゃねえ!」
メビウス「なんだと!?」
オイル「くらえ、新技ドリンカーメーザー・・・・・・」
インベーダー「ちょっと待てーッ!」
フィーン
テッペイ「あっ、円盤だ!」
インベーダー「ドリンカー君、新技の説明を忘れていた。と言うか話す前に君が帰ってしまった」
オイル「あー、そういえば・・・・・周りにも聞こえてますよ?」
インベーダー「必殺ドリンカーボムは、命中すればウルトラ戦士の細胞に反応しメビウスをインフルエンザに感染させる!」
オイル「えっ?インフルエンザ?」
メビウス「なんだって?・・・インフルエンザってなんですか?」
インベーダー「だが、外れると君が爆発して半径百キロが消し飛ぶ」
オイル&メビウス&GUYS一同「なんだってー!?」
インベーダー「じゃ、アトはがんばれ。ああ、あと発射は途中で止められないから」
リュウ「外すなよ、良いか、絶対に外すなよ!ミライも動くんじゃねえぞ!!」
オイル「わあーっ!わああーっ!」
メビウス「うう・・・・(ピコーンピコーン)」
コノミ「あーっ、ミライ君もうカラータイマーが鳴ってる!」
ジョージ「ミライ、緊張するんじゃない!」
うわ、気になるところで止めるなーwww
ヤプール的には作戦成功だな
失敗しても基地が吹っ飛んで、成功すればメビウスが風邪で寝込む
成功した方が被害が少ないのがなんともwww
――GUYS基地
メビウス「うーん、うーん」
リュウ「なんとか超獣野郎は俺たちで倒せたけど・・・・」
テッペイ「ミライ君、熱が九十八度もありますよ!」
コノミ「体温計が熱で溶けちゃいました!」
ジョージ「ウルトラ戦士にも予防接種は必要なんだな」
サコミズ(・・・・・今度から地球派遣の前に予防接種を義務付けよう)
――インベーダー基地内
バックン、バックン、バックン、バックン!
インベーダー「なっ、なんだ!?ミラーマンの襲来か!?」
ゴルゴ「あっ、違う、オイルドリンカーの心臓の音だ」
オイル「あ、あのですね。メーザー改良してくれませんかぁ!?」
インベーダー「なにが不満なのだ。ドッカンドッカンでメビウスが寝込んだだろ」
オイル「俺がドッカンドッカンなってメビウスを文字通り寝こませてどうするんですか!」
ゴルゴ「ハラハラドキドキの大冒険だ」
オイル「うるさい!なにが大冒険だよ。とにかく、こう、スペシウム光線みたいな光線技がほしいんです!」
インベーダー「うーむ。わかった。任せておけ。インベーダーの総力を挙げて素晴らしい武器を与えてやる!」
――ウルトラの星
タロウ「止めないで下さい、マン兄さん!私が行かねば誰が行くぅぅ!」
レオ「俺が行く!」
マン「待つんだ二人とも!ここは私が・・・・・・」
ゼノン(コソコソ・・・・・)
セブン「こらゼノン!ドサクサに紛れていこうとするんじゃない!!」
――GUYS隊員保養施設
ドカーン
オイル「どりゃーっ、税金泥棒の施設を踏み潰してやるぜー!」
リュウ「あ、あのインフルエンザ超獣!」
ジョージ「返り討ちにしてやるぜ、インフルエンザ超獣!」
テッペイ「あの変な光線を打つ前にインフルエンザ超獣を倒さないと!」
オイル「おいちょっと待て!最後の奴ぐらいちゃんと正しい名前呼んでくれよ!」
サコミズ「メテオール、解禁!」
〜♪〜♪(ワンダバテーマ)
ドカーン、ドカーン
オイル「えーい、しゃらくさい!いくぞ、必殺・・・・なんて名前だったけ?」
リュウ「お、おい!またあの変な光線出す気だぞ!」
ジョージ「早くミライを連れてこないと!」
オイル「(ゴソゴソ)えーと、説明書・・・・英語じゃん。ああ、良かった、日本語訳が振ってある」
マリナ「あ、ミライ君から通信!」
ミライ『ずびばせん、べんしんじまじたげど、ずぐにもとにもどっじゃいまじた』
テッペイ「ウルトラ一族の鼻声になるんだな(勉強になるなぁ)」
リュウ「テッペイ、そういう問題じゃねえだろ」
オイル「待たせたなぁ、いくぞ、俺に陽の光があたる時が遂に来た!くらえ!“デススタービーム”!!!」
リュウ「バリアントスマッシャー!」
マリナ「スペシウム弾、全三十発発射!!」
ジョージ「ガトリングデトネーター!!」
コノミ&テッペイ「ファイヤーウインダム、エレキミクラス、全力攻撃!!」
サコミズ「AZ2006発射!!」
ドゴゴゴォォォン・・・・・・
オイル「あ、あんまりだぁぁぁっ!!」
インベーダー「ええい、残念だ!せっかく小型化に成功したのに一発も撃てないとは!」
ゴルゴ「あれ、すぐに廃棄したほうが良いですよ。怒られますよ」
かくして、周囲の人々の安全と引き替えに、己が身を捧げたメビウス――
もといミライは、その後病状が悪化し再び寝込む羽目になった……
ミライ「う〜ん…う〜ん」
コノミ「ミライくん、苦しそう…」
ジョージ「なんとかならないのかよ、アミーゴ」
テッペイ「ムリですよ。そもそも、ウルトラマンと僕らじゃ身体の造りも違いますし…
どうも、あれは本来のインフルエンザというよりもウルトラ戦士の細胞に
感染しやすいように改良されたウイルスの様ですし。
大体、熱が九十八度って…(ぶつぶつ)」
マリナ「ま、まあ確かに、私たちは罹っていないみたいね」
ミライ「う〜ん…う〜ん」
コノミ「でもぉ…とっても辛そうで…。あ、そうだ!」
(たったったっ)
マリナ「コノミちゃん! …って、行っちゃった」
(バンッ!!)
リュウ「…俺達は、このまま黙って見ているしかないのかよ!」
マリナ「うわ…始まった…」
テッペイ「とにかくインフルエンザなら、安静にして充分に休ませて…
あとは水分を多めにとらせる…ことですかね」
(たったったっ)
コノミ「じゃん! アイスクリーム!!」
ジョージ「おお、グラシャス!」
コノミ「ヤプーRバーガーの店員さんからわけてもらいました!」
マリナ「ああ…風邪の時はアイスクリームっていうわよね。懐かしいな」
テッペイ「うーん…実際ミライくんにはどうなんでしょう…大体、熱が九十八度…」
コノミ「で、でも! ちょっとは栄養とらないと」
ジョージ「ま、俺は断然、桃の缶詰だなー」
マリナ「ジョージにはきいていないわよ……あら、なに考え込んでいるの、リュウ…?」
リュウ「……よし!」
(たったったっ)
マリナ「あ、あの熱血バカ! …って、行っちゃった」
――しばらくして
(たったったっ)
リュウ「……ミライ、これで熱が下がるぞ!!」
コノミ「わ! なんですか、その長ネギ!!」
マリナ「ちょっとまさか…」
リュウ「おばあちゃんが言っていた……熱には長ネギを……」
マリナ「いやぁー!!」
マリナ「番組違うしー!!」
ジョージ「アミーゴ、そこから先はレッドカードだ!!」
テッペイ「ちょっと、みんな静かにしてください! ミライくんが起きちゃいますよ!!」
ミライ「う〜ん…う〜ん」
サコミズ「………はあ」
――そしてウルトラの星
タロウ「あっ、ゾフィー兄さんからのウルトラサインだ!」
レオ「『とにかく、銀十字軍から誰か寄越せ』」
マン「『どうせお前達はもめているだけなんだろうから』…」
セブン「……読まれている……」
ゼノン(こそこそ……)
なんか続いていたので勝手に続き…
書いた本人はノロらしくて(峠超えた)療養中…皆も身体に気を付けような。
おお〜、乙でした。連作面白かった〜
皆さん、インフルエンザもノロも気をつけましょうね
755 :
ウルトラの母:2006/12/16(土) 02:31:28 ID:qrfPiGqN0
兄弟たち、この時期は非常に病気が発生しやすい時期です。
手洗いうがいをしっかり行って地球の防衛に支障をきたさないようになさいね。
>>753の枕元にはセブン上司を向かわせました。
756 :
セブン上司:2006/12/16(土) 02:36:37 ID:MZrVLl3xO
>>753、君の体は病との闘いで深く傷ついている。
一刻もはやく眠りにつくべきだ。
起きてはいかん!完治が遅くなるぞ!
>>742 ミライ「ウ・ル・ト・ラ・マ・ン!」
リュウ「うるさいお前なんか宇宙人だ」
「世の中に隊長はたくさんいますが、宇宙警備隊の隊長といえばこの私です。」
ミライ(メビウス)があ〜るなら・・・タロウは成原博士か?
タロウ「婦女子に自爆(ウルトラダイナマイト)のロマンがわかってたまるかーっ!!」
うむ、ぴったりだ。
760 :
名無しより愛をこめて:2006/12/16(土) 14:19:00 ID:MZrVLl3xO
そうか、あんたがウルトラマンか!
じゃ80は鰯水ということでw
「80先生久しぶりの地球はどうですか?」
「いや、のんびりするねぇ」
「ユリアンがいないからか?」
「そうですね」
Σ( ̄□ ̄;)
タロウ「今日は他の星の勉強をしよう。
宇宙警備隊員たるもの、多くの星のことを知らねばならんからな」
メビウス「はい、わかりました教官!」
タロウ「今日はサイコキノ星についてだ」
メビウス「サイコキノ・・・星ですか」
タロウ「うむ、この星の人々はサイコキネシス、つまり念力がつかえるんだ。
しかしその発達した力ゆえに自らの星を壊してしまったんだ」
メビウス「悲しい歴史ですね・・・」
タロウ「もともといたずら好きな性格の宇宙人でな・・・
わかりやすくする説明するために地球からちょうどいい教本を持ってきた。
ぜひ読んでみてくれ」
(ドサッ)
メビウス「これは・・・『絶対○憐チルドレン』?面白そうだなぁ!」
ここでそのタイトルを聞くとは思わなかったw
エスパー魔美も読んどけよ、メビウス
次にGS美神よんだら混乱しそうだな
>>752 首に長ネギを巻くことの何がいけないんだろうと考えてしまった
カブトネタがダメってことか
>>765 うーん、それかと思ったんだけどもう一個ネギネタなかったかなぁ…。
検索すれば出てくるんだろうけど、なんか見たくねぇ。
>>765 「風邪引いた時には尻の穴に長ネギを差し込むと治る」って俗説があるんだよ。
本当にあるのか(実際に治療効果があるのか)、
どっかのフィクションから生まれた都市伝説なのかは知らないが。
どこにくっつけても体温九十八度だもん、煮えちゃうよね。
770 :
765:2006/12/16(土) 22:19:49 ID:BkvMJt8Z0
>>767 マジかよ
風邪でネギといえば『首に巻く』しか知らなかった
つーかやだなそれw
771 :
752:2006/12/16(土) 22:23:15 ID:yIsUDraB0
投下したネタについて語るのは無粋なのだが、
>>767が正解…すまん、シモな話で…。
意外と知られていないんだなー…。
>>755-756 昨晩、なんかセブンっぽいものが出てくる夢を見たのだが…あれは上司の方か。
偶然って恐いね。
なんにしても「ありがとう」
ごめん…無粋ってのは投下した本人が…ってことで。
>>772 そのくらいわかるよw
本調子じゃないんだから寝て来いってww
ミクラス 「どや,ウインダム兄さん.レオにいのデータを見て,
フライングエルボーアタックをマスターしたかいがあったっちゅうもんや」
ウインダム「・・・ミクラス・・・お前はほんまになんちゅうか・・・おめでたいやっちゃなぁ」
ミクラス 「なんやて! 今回も活躍したやないか!? 何ぞ文句でもあるっちゅうんかい!」
ウインダム「あのなぁ,今回の怪獣,ぶっちゃけただの土の塊だったんやろ?
それに,うちらが活躍できているのも,敵が,『対メビウスはん用』に
怪獣を調整しているからや」
ミクラス 「んん,よー分からんわ.ちゃんと説明したってや」
ウインダム「つまりや,敵さん,メビウスはんの攻撃パターンや防御パターンに
対抗するように.怪獣達をコントロールしてる,ちゅうこっちゃ」
ミクラス 「何かテッペイはんみたいやな.せやけど,何や,メビウスはんが
弱いから怪獣が強く見えているんちゃうんかい?」
ウインダム「まかりなりにもウルトラマンやで? ロベルガーがいくら強いちうても,
メビウスはんがあそこまでやられる,ちうのも不思議や思わへんのかい」
ミクラス 「ロベルガーん時は,ウインダム兄さんが大活躍だったからやないか」
ウインダム「うちもそう思っていたけどな,敵さんにしてみれば,
うちらはアウトオブドキュメントならぬ,アウトオブ眼中,ちゅうこっちゃ.
データがない敵には,対処しようがないやろ」
ミクラス 「そ,それじゃ,うちら,強くなったわけやなくて・・・」
ウインダム「ま,そういうこっちゃ」
ミクラス 「えー,まじー.なんか,がっくりやな・・・」
ウインダム「せやから,うちら,もっとがんばらなあかんのや.下手したら,トリヤマはんあたり,
うちらの代わりに,ベムスターあたりをマケット怪獣にしそうやさかい」
ミクラス 「・・・やるしかないな・・・」
ウインダム「そや,やるしかない・・・.今日も特訓だ!」
ミクラス 「喜んで!」
風邪の時首に巻くのは焼いた葱。
尻穴に突っ込むのは、短く切った生ネギのぺろっと剥いた鱗茎を
くるくるっと細く巻いたもの。
暫くするとかーっと体が温まってきて、どわーっと汗が出てくる。
インフルエンザみたいに高熱が出ている時にはどうだかだが、
普通の風邪なら大抵ふっとぶ。
776 :
名無しより愛をこめて:2006/12/16(土) 23:39:30 ID:ONIsu3Pq0
>>774 すっかりたくましくなったなぁ、あいつらも・・・(しみじみ
779 :
1/2:2006/12/17(日) 03:30:13 ID:fwkFiwGX0
アストラ「レオ兄さん、何見てるの?」
レオ 「ああ、今度メビウスの客演するから昔の客演例を参考にしとこうと思ってさ」
アストラ「なになに・・・親星子星一番星?」
レオ 「あのセブン隊長が単独でタロウ兄さんを助けるらしいんだ」
アストラ「へぇ〜。じゃあ僕も見る」
〜〜視聴中〜〜
アストラ「グスッ…クイントータスかわいそー(ノД`)」
レオ 「泣くなアストラ。見ろ、タロウ兄さんがウルトラの国に連れていくみたいだぞ」
アストラ「でもミニトータスが飛べないみたいだよ」
セブン〜セブン〜セブン〜セブン〜
レオ 「(・・・アレ?呼んでもないのに来た)」
アストラ「あ、運んであげてるね」
タロウ『(ウルトラの国へ)お願いします』
セブン『分かった』
レオ 「(え、ちょっ・・・それだけ?めちゃ普通なんですが)」
アストラ「めでたしめでたしだね」
レオ 「えー・・・(あのスパルタ隊長の面影がどこにも・・・)」
780 :
2/2:2006/12/17(日) 03:32:04 ID:fwkFiwGX0
タロウ「お、ライオン兄弟揃って何見てるんだ?」
レオ 「(ライオン兄弟って・・・)」
タロウ「ああ、トータス親子の話か。この時はビックリしたなぁ〜。
後ろ振り向いたらいきなりセブン兄さんがいるんだもの。
まぁ運んでくれてラッキーだったけど((´∀`))ケラケラ」
アストラ「何がおかしいんです?」
タロウ 「いや、あんまりタイミングが良かったからさー
後で「ずっと見守ってくれてたんですか?」って聞いてみたんだよ。そしたら・・・」
セブン『あ、あの時は偶然!たまたま!珍しく!地球の横を通りかかったから仕方なく助けてやったんだ!』
タロウ 「だってさ。ほんと素直じゃないっていうか・・・。
皆の前じゃあ厳しいけど、一人の時は優しいんだよね。セブン兄さんって」
アストラ「へぇ〜〜」
レオ 「(・・・なにそのツンデレ隊長・・・)」
後日ーーー
ゲン 「その目はなんだ!その涙はry」←厳しく
ゲン 「お前達になら地球をry」←イイ笑顔で
レオ 「(オレだってツンデレでいってやる!)」
ウルトラの国ー
アストラ「正直、野郎のツンデレなんて萌えないわけですが」
タロウ 「まぁまぁ・・(置いてきぼりくらってスネてるなぁ)
そんな本当のことを言ってやるなよ」
アストラ「時代は素直クールですよ」
タロウ 「ははは、そうかもなぁ〜(お前のはただ毒舌だぞアストラ)」
>>771-772 長葱って見た瞬間下ネタなのは想像ついてたが
職人さんの自主規制で敢えて詳しく書かなかったと解釈してた
とにかく、しっかり休んでくれ
そして次の父降臨祭には、万全の体制を整えてくれることを祈るよ
オイル「うー、ゲホ、ゲホ」
改ベロ「お前が風邪にかかってどうすんだよ」
改サボ「インフルエンザだってさ」
改ベロ「超獣がインフルエンザにかかってどうすんだよ」
オイル「うるせえ。それより風邪薬は?」
改ベロ「それよりな、もっと良いものがあったから買ってきた」
オイル「・・・・ネギじゃねえかよ!」
改サボ「人間はネギで首を絞めて風邪を治すんだってさ」
ギュウウウ〜ッ
改ベロ「おい、どうだ。治ったか!?」
改サボ「どうだい?」
オイル「〜!!!」
改ベロ「心なしか顔色も白くなってるぞ!」
改サボ「熱が下がってきた証拠だ!」
オイル「〜〜〜〜〜〜!!」
ゴルゴ「オイルの奴が風邪を引いたそうですよ」
インベーダー「あ、やっぱり?」
ゴルゴ「やっぱりって・・・・」
インベーダー「いや、あのウイルスはね、オイル君の中で培養しているんだよ」
ゴルゴ「え?」
インベーダー「だから、いつか症状が出るとは思ってたけど以外に早かったね」
一般的なのは長ネギを首に巻いて、という話かな。
尻の穴に入れるというのは初めて聞いたw
アスリートが発熱
↓
薬使えない(ドーピングで引っかかったらマズー)
↓
葱突っ込んだ
という話は耳にしたことある。
まあ座薬と思えば
ただ今、本スレに誤爆してきました…orz orz orz
あれ、こっちにも張ったらマルチだよね?とりあえず、こちらの住民の皆様方にも謝ります;
ごめんなさーい〜〜〜(号泣
あー;はずかしかった;;
見ていた…カコちゃんのイタズラだと思っておこうなw
>>786 おつかれさまw
季節にふさわしい、心が温かくなるような彼の苦労に涙するような話で、好きだよ。
こっちにも張るべきでつ! ここにくらべて本スレ流れるの早いし。
ところで、よもやパパンは今年もメビウスの枕元にクッキーとカードを届けるために地球へ・・・。
>>786 面白かったんでこっちに貼ってもおK
で、あのクッキーは当然大隊長の手作りなんだよな?
張っちゃえ張っちゃえ。
http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1166274154/142 142 名前:名無しより愛をこめて[sage] 投稿日:2006/12/17(日) 21:15:05 ID:uBQ57+GV0
コノミ「ねえミライ君!クリスマスって知ってる?」
ミライ「くりす…ます?いえ、知らないです…」
ジョージ「12月25日のことなんだけどな、昔から大切な人と二人で過ごすものなんだ。うん…いてててて」
マリナ(ジョージの耳をひっぱりつつ)「何をいい加減なこといってるのよ!いい、ミライ君。クリスマスって言うのはね?」
テッペイ「まあまあ、マリナさん。ジョージさんの説明、半分くらいは間違ってないですよ、少なくとも日本においては」
サコミズ「昔の、宗教に絡んだイベント、だね。ヨーロッパああたりではミサっていう、厳粛な行事も行ったりするんだ」
ミライ「へえ。そんなのがあるんですか!あ、リュウさん、クリスマス、ぼくお弁当作りますからピクニックへいきましょう!」
リュウ「…野郎とピクニックかよ。まあいいや、で、その前の日のイブの夜には、サンタクロースっていうじいさんが、
よい子の枕元にプレゼントをおいてくれるんだぜ」
ミライ「ああ!それならわかります!サンタクロース!!」
ミライ「去年も隊員にそれぞれ枕元にクッキーがありました!「サンタクロースより愛をこめて」ってカードと一緒に!」
サコミズ「ぶーーーーーーー!」(コーヒー噴いた)
マリナ「う、ウルトラの星に、クリスマスなんてあるの!?…あ、あったらクリスマスって言葉しってるか」
テッペイ「レオとかタロウが、日本の風習を持って帰ったんじゃないの?サンタクロースの部分だけ」
ミライ「いえ…ジャ…先輩も、レオ兄さんもタロウ教官も、そんなことをしてない。といってましたから、多分サンタクロースだったんですよ。美味しかったですし」
一同「…け、結構アバウトなのね…」
サコミズ(だ、だだ大隊長…貴方は一体何をしてるんですかああっ!!!)
ゾフィー兄さんはもらえてなかったのか……。カワイソス。
793 :
後日談:2006/12/17(日) 22:41:04 ID:V2nfW16w0
キャスター『先日、現れた超獣は資料によりますとオイル超獣オイルドリンカーでしたが、若干の訂正があった模様です』
テッペイ『えー、GUYSではこの超獣をオイルドリンカー改め、流行超獣インフルエンザーと呼称します』
改サボ「いいじゃないか、メビウスには大ダメージ与えたんだしさ」
改ベロ「GUYSの戦力大幅ダウンだ!」
ユニタング「ヤプール様も感心してたよ?」
ゴルゴ「なあ、ハイパーインフルエンザ砲ってのインベーダー様が開発したんだけど、どう?」
オイル「もう・・・・ほっといてくれ・・・・・」
ゼノン「こんちわ〜! ゼノン宅急便でぇ〜す!!」
メビウス「あ、ゼノンさん。お久しぶりです、どうしたんですか?」
ゼノン「あ! メビウス、久しぶりだな。タロウさんからお届け物だよ」
メビウス「へ? タロウ兄さんから??」
マリナ「で、なにがおくられてきたわけ?」
ミライ「それが…」
テッペイ「キ・キングブレスレット!!!」
ミライ「そうです。ていうか、ホンと詳しいですね…テッペイさん」
ジョージ「なぁ、ミライ、キングブレスレットって何だ?」
ミライ「えぇ。何でもタロウ兄さんがバードンとの戦いの時にウルトラの母から頂いたもので…
戦闘の補助アイテムなんです。といっても僕のとは違って汎用性に飛んでて様々な使い道があるんですよ」
リュウ「なんだって、そんなもんを送って来たんだ?」
ミライ「さぁ…??」
コノミ「あ、ありましたよ! ドキュメントZATに記録を確認。
ウルトラマンタロウは地球滞在中に東京タワーをクリスマスツリーに変化させています」
ミライ「クリスマスツリー?」
マリナ「クリスマスの象徴よ。モミの木に飾り付けをするの。まぁ、最近だと木にはこだわらない感じだけど」
リュウ「この時期に贈ってきたってことは、ミライにもしろってことかな?」
コノミ「あ、でもこの時は東京タワーを管理してる会社などの許可を受けていなかった為当時の防衛チーム総出で飾りの片づけをしたそうです…」
ジョージ「え…無許可だったのか?」
ミライ「あ! ウルトラサインです!!」
―かつての失敗は二度も犯さない。既に関係筋には手を回した。安心して地球の子ども達を喜ばせてやれ。タロウより―
リュウ「…よし! そうとわかればいってこい、ミライ!!」
ミライ「ハイ!!!」
タロウ「本当、申し訳ありません、兄さん」
ゾフィー「いやいや。ツリーは誰のものでもないけど、誰の心にも安らぎをもたらしてくれる。
これから過酷な戦いがはじまるけれど、その前に地球の風習にメビウスを触れさせたいというお前の気持ちは私も同じだ」
タロウ「兄さん…」
ええハナシや・・・(つдT)
>>792 だって、隊長はもともと普段は支部の一つであるM25星雲での
事務処理中心だったから大隊長もそこまで持って行かなかったんでしょう。
むしろ隊長の元には恋人お手製のケーキが(オイ)
>>795-796 これから大変になる教え子のために楽しい企画をする教官と、
その二人のために奔走してあげる隊長が素敵ですね。
キングブレスレットってゾフィーが忘れてったのを母が勝手にタロウにあげたんだよな・・・。
エース「なぜだ!?」
セブン「エース!落ち着くんだ!」
マン「どうしたんだ!?」
帰マン「そっ…それが…」
エース「なぜ我々はブロンズ像なのにメビウスはゴールドなんだ!」
マン「…はい?」
エース「納得いかん!ジャシュラインに文句言ってくる!」
セブン「あっ!……行っちゃった……」
帰マン「手紙が置いてある……「ついでにメビウス助けてくる」……だってさ」
マン「そっちが狙いか!」
まとめサイトの中の人、いつもありがとう。
投下したときに、ちょっと間違えていたところを直してくれてありがとう。
>>764-795 すみません、とてもいい話なのに、真っ先にバケツ思い浮かべました…orz
>>801 えーと・・アンカー間違ってないですか(・ω・;
31あるような気が;
まとめの管理人さん、いつもありがとうございます。
よく、ここに書かせていただいていますが、たいてい題名を付け忘れて『名無しより愛をこめて』のままなので
とても良い題名をいつもつけていただいてますw 後で気がついて赤面してる誤字も、いつも直していただいて…
これからも頑張って下さい。ブクマして、毎日見に行ってますw
804 :
801:2006/12/18(月) 21:42:36 ID:TOGPIaIz0
>>805 晒すな
ウルトラの誓いどころか最低限のマナーだ
>>805 どうしても紹介したいなら、せめて頭の「h」は抜こうな。
つかこの絵師さん、101の絵描き版で大活躍してる人だな。
すみません、超速攻でブクマ入れちゃった...orz
せめて謝っておこう。
810 :
授賞式:2006/12/18(月) 23:20:06 ID:ny5rCSEA0
ヤプα「それでは、今年の各賞に輝いた超獣を発表する!」
超獣軍団「おおーっ!」
ヤプα「では、功労賞から発表していこう」
〜功労賞〜
受賞者:変身超獣ブー先生
ユニタング「ま、これは当然といえば当然だね」
ブー先生「・・・・・(せめて、こういう場でぐらい)」
ぴょん太「ブー先生、諦めたんだよな?」
〜最高栄誉賞〜
受賞者:満月超獣ルナチクス(人間名ぴょん太)
レッドジャック「な、なんでぴょん太が!」
ガスゲゴン「なんでも、マグマ食いまくって日本沈没を阻止したらしいよ」
〜特別賞〜
受賞者:超獣人間コオクス
アリブンタ「どうして?」
黒鳩「クルッポー(なんか賞くれってごねたんだってさ)
〜インフルエンザ賞〜
受賞者:流行超獣インフルエンザー
アクエリウス「えー、受賞者は・・・・・」
オイル「ちくしょー!お前らなんかT超獣軍団じゃねぇーっ」
改ベロ「遅れてすいません、首に縄つけて連れて来ました!」
ブー先生&ぴょん太「インフルエンザー、お前も今日から俺達の仲間だぞ!」
キュ・・・キュ・・・
ジャック「ウルトラマン・・・と思ったら隊長でしたか。スターマーク外して何してるんです?」
ゾフィー「ああ、たまにはこうして手入れしないとな。汚れもたまるし」
ジャック「そうですか。なら私もご一緒にブレスレットを磨かせて頂きます」
ゾフィー「うむ」
キュ・・・キュ・・・キュ・・・キュ・・・
セブン「何がキュッキュキュッキュいわせているかと思えばゾフィーとジャックか」
ゾフィー「たまにはこういうのも心安らぐぞ」
ジャック「大事な物ですしね」
セブン「そういえば最近アイスラッガーの手入れをする暇が無かったんだ。せっかくだから一緒にやっていく」
ゾフィー「うむ」
キュ・・・キュ・・・キュ・・・キュ・・・キュ・・・キュ・・・キュ・・・。
80「おや、皆さんお揃いで道具の点検ですか」
ゾフィー「あぁ、よし・・・こんなもんか」
80「じゃあ私もバックルの整備でもしますか」
カポッ
三人「それ取れるの!?」
ウルトラの父「じゃあ私もたまには角でも磨くか♪」
四人「!!??」
アストラ「じゃあ僕はこの足枷をたまには磨きますかね♪」
5人「・・・・・・・・・・・(どうリアクションすれば・・・)」
初代マン「今日はAタイプBタイプCタイプ
どのお顔にしようかしら フッフッフッフ」
エース「PTAからいろいろ言われて使えないから錆び付きが酷いな…」
シャーコシャーコ…
エース「ふう…バーチカル終わり!次はホリゾンタルか…」
ノア「つっ…翼は磨きにくいぃ!!」
マックス「キュッキュッキュ〜っと。
おし!きれいに磨けた!いい輝きだぞ〜、俺のマックスソードちゃん♪
んじゃ、仕舞おうかな……ってアレ?上手く入らない!!?アレ!?」
21「……それは私のヴェルザードだ。返しなさい(つか気付けよな……)」
ノア可愛ぇぇ(*´∀`)
♪今年の汚れ
♪今年のうちに〜
タロウ「め〜びうす!久しぶりに会いに来たぞ〜!」
レオ「…その言い方どうにかならんのかいな…」
メビウス「あ…に、にいさんたち…お、ひさしぶりで…す」(よろよろ…がくっ!)
レオ「!!どうしたメビウス!!しっかりしろ!?」
タロウ「うわああああああ!!!!誰だ!誰だ誰だ誰だ誰にやられたんだめびうすを私の可愛い教え子を!!!許さんぞゆる…」
レオ「うるさいよ」 ぽこ!(後頭部に手刀)
メビウス「た、タロウ教官から教わっていた年末大掃除をやっていて…カラータイマーが曇っていたので…つい…」
タロウ「…外したのか…?拭き掃除しようと…?」
レオ「…まじですか…?アンタどういう大掃除を教えたんだよ」
メビウス「…年末の大掃除は、徹底的に。清々しく新年を迎えるのが…正しい…地球人だ…と」(ぜいぜい)
レオ「まあ、まちがっちゃいねーけど…しかたねーなー。ほれ、くっつけてやるからこっち向け…って、あ!」
ころころころ…ぱき!
レオタロウメビウス「われたーっ!!!`+@⊂◇◎!%*!!!!!」(3重奏)
レオ「ど、どうしよう…一刻も早くな、なんとかしないと…すぐ横で構えてるウルトラダイナマイトの餌食だよオレ;」
タロウ「見えてるんならなんとかしろー!」
レオ「な、なななんとかって…」
ばたん!(扉が開く音)
ゾフィー「私はカラータイマーをふたつもってきた!!!」
>>819 南猛「ベタベタ汚れ」 (;´д`)ノ∞ ←換気扇
・・・・深夜、誰もいない司令室。コーヒーをすするサコミズ
「♪宇宙〜に平和が来るまでは〜・・・まさか神戸でウルトラ兄弟をみれるとはなあ。
・・おい、コーヒー豆が無いぞ、誰か買ってきてくれ。G・I・G!な〜んつってな」
誰もいないことをいいことに無駄にハイテンションなサコミズ。
そんな時GUYS JAPANの方へ一筋の光が!
「・・・なんか悪い予感がする」身構えるサコミズ、とその目前にウルトラマンが
「(悪い予感当たった━━━━━━(゚∀゚;)━━━━━━ !!)あ・・・あなたはウ・・ウルトラマン?!」
「・・・いや、私の名はゾフィー。」
「ゾフィー・・・ああ我々のドキュメントの中にもありますね、助けに向かった先々でブロンズ像にされたり返り討ちにされたり
相当なご苦労をしたご様子。」
「(・・・うるさいなあ)・・実は地球から異常な電磁波が放たれていることが解った。だがいかんせん調べようにもこの体では不便だ
そこで、君の体を拝借したい。よろしいか?」
「ちょっと待ってくれ。事情は理解するがいきなりそんなこと言われても・・・」と言った矢先、
ゾフィーは姿を消し半ば強引にサコミズと同化した。
「・・・さて、メビウスはどの辺で気づくかなあ。しばらくは地球人のフリをしておこう」
サコミズ、いやゾフィーは司令室を後にした。
>>811 > 80「じゃあ私もバックルの整備でもしますか」
> カポッ
あんたそれじゃ「いやぁ、新しいバックルはいいなぁ」の人だよ。
>>822の後、「さこっちの中あったか〜いハァハァ」と
セクハラ発言される隊長
>822
この同化の瞬間に味わった、初めてのコーヒーの味が
ゾフィーを地球に留めさせた最大の理由であった。
・・・・なんてことはサコミズも知らない。
>>816 よく考えたらノアは全身磨く必要有りかも(笑)
>>827 磨くものなさそうな平成衆総出で磨きに掛かるかw
ギャラクシーを磨くのはマックスかゼノンか…
ダークザギ「つかぬことをうかがいますが…もしかして、私が黒いのも汚れなんでしょうか?」
ALL「わああっ!こいつ汚ねえ!」
ティガとダイナは頭の◇を磨かないと
磨かないのはガイアとアグルだけかな?
ダーク3兄弟(?)は地黒かと。
ブー先生「今日集まってもらったのは他でもない、オイルドリンカーの件だ」
ドラゴリー「またあいつかよ」
ブー先生「奴はメビウスを風邪に感染させたり、色ボケした仲間を差し置いて大いに活躍している!」
ギーゴン「確かに」
ブー先生「そこで、だ。我々で世界半周旅行をプレゼントしようと思う!」
アクエリウス「・・・・ブー先生。それはドリンカーを賞賛したヤプールα様たちが病気に感染した件と関係ありますか?」
ブー先生「正直に言おう。あのタチの悪い病気を移される前に、他所の国に追い出してしまおうと思うのだが」
オイル「わはははは、世界半周旅行をプレゼントしてもらえたぞ!やっぱ日頃の人望って奴かねぇ」
改サボ「そ、そうかもね・・・・・ゲホッ、ゲホッ」
改ベロ「ま、まあ楽しんで来い(ピピッ)・・・あ、熱が測定不能って・・・・・」
――中国より
はいけい、オイルドリンカーです。現在風邪どうよ?
チューゴクって国に今いるけど、ウーロンチャとヤムチャが美味しい。
ヤムチャって食えたんだな。あとバンリノチョージョーに爪痕残しといた。
なんか風邪が流行っているらしくて、あちこちの土産物屋が閉まってるけど
世界半周旅行のダイイッポとしてはジョージョーです。ではでは
――モンゴルより
はいけい、オイルです。モンゴルです。
だだっ広くて、なんか馬がいっぱいで、結構美味しかったです。
火を吐いたらGUYSが襲ってきました。GUYSってこの国にもいたんだな。
あと、なんか路辺で寝てる奴らが多すぎる。ゲホゲホうるせーっつの。じゃ
改サボ「ゲホ、オイルから手紙が届いたんだけど・・・・・」
改ベロ「なんか、行く先々で病気を大流行させているみたいですが」
インベーダー「わはははは、この私でも予期せぬ出来事が起きたらしいな」
ゴルゴ「というと?」
インベーダー「あのウイルスはオイル君の体内で突然変異を起こしたらしい」
ゴルゴ「・・・・あれ、確かウルトラマン用でしょ?」
インベーダー「前はな。今では、ウルトラマンにも感染するが、全生物に対しても感染するのだ!」
改ベロ「じゃあ、何とかして下さいよ!」
インベーダー「そうしたいが、現在私もゴルゴも感染して高熱を出しているので、無理(ガタッ)」
改サボ「というか、なんでアイツは発病しないんだ?(グタッ)」
ゴルゴ「た、多分前に一度発病して、抗体が出来たんじゃないかな(ドタッ)」
改ベロ「あ、眩暈が・・・・・(バタッ)」
――スペインより
アミィィィィゴォォォォッ!!ばいばいbyオイル
――シドニー
オイル「いやー、やっぱオペラってのはすげえなぁ。マグロも美味いし」
青年「オイルドリンカー・・・君だね?」
オイル「やっぱ次はあれだ、世界の中心をぶち壊しに行くかぁ」
青年「ちょっと、君(たらーん)・・・・はっ!」
ドテッ
オイル「ん?おいおい、またかよ。しゃあねえな、病院まで運んでやるよ」
ヤプールJ(人間名:谷風流野未来)より緊急連絡
『ワレ ビョーキニ カンセンセリ キュウエンモトム』
――GUYSジャパン
リュウ「なんか、世界中でインフルエンザが流行っているらしいな」
テッペイ「ええ。命に別状はないらしいですけど、異常に長続きする風邪らしくて」
コノミ「各国GUYSの隊員も感染しちゃって大変みたいですよ」
ジョージ「なんか、前にミライが感染した病気みたいだな」
ミライ「まさか、またインルエンザーが!?」
テッペイ「でも、超獣出現の反応は無いし・・・・・」
サコミズ「とりあえず、GUYS開発部の作ったネオウイルス予防ワクチンを全員接種しておくように」
一同「GIG!!」
――日本
『夜古学園は諸事情により学校閉鎖とします』
オイル「なんだぁ?仕方が無いな、アパートに戻るか」
――超獣宿舎
ドラゴリー「ふえっくしょい!・・・・ええい、ドリンカーの奴出かける前にうつして行きやがった!」
ブー先生「生徒も八割が感染とは。ヤプール医療班はどうしたんだ?」
ユニタング「世界中の人間どもを治そうとしてるから、人手不足!けほっけほっ」
バキシム「うう・・・・吐き気がしてきたぞ・・・・」
ファイヤーモンス「俺別に少しぐらい熱上がっても平気だけどなぁ」
バラバ「お前と一緒にするんじゃない・・・・・ゲホッ」
――アパート
オイル「よぉーっす・・・・・どした?」
改ベロ「熱が下がってねえんだよ・・・・・」
オイル「そうかい。あ、そうだ、お土産があるんだ」
改サボ「お土産・・・・」
オイル「はい、これ」
ドン!
改ベロ&改サボ「し、シュールストレミング!!!(しかも爆発寸前)」
・・・・・・ドカーン
オイル「なあ、美味いだろ、これ。起きろよ」
なんで治すんだよ、ヤプール医療班ww
寝込んでいたら、他の嫌がらせが出来ないから…でしょ?
…なんだよ、ID、GIGじゃないのかよ…orz
おしいなw
ぱっと見、微妙にGIGに見えるし
843 :
40.5話:2006/12/21(木) 02:36:35 ID:Uc669xD70
GUYSスペーシーの探知範囲よりは外だが、決して地球から遠くない宇宙のある星で――
「テェイヤァアァァ!!」
裂帛の気合と真紅の輝きに包まれた一撃必殺の脚撃が、一体の…地球でいう円盤のような形態を持つ…怪獣を吹き飛ばす。
―これで倒したのは何体目だ?
臨戦体制を保持したままスキを見せることなく周囲に視線を走らせれば、
まだ複数の…そのすべてが円盤に酷似したようなシルエットの怪獣がいる。
―キリがない
いくつもの修羅場を潜り抜け、宇宙で名を知らぬものはないというウルトラ兄弟に名を連ねた勇者・ウルトラマンレオにもさすがに疲れの色が見え始めてきた。
相手がかつて倒したことのある円盤生物の別固体とはいえ、この数の暴力はさすがにやっかいだった。
一対多数…光線技が得意とはいえないレオがもっとも苦手とする戦闘ということを差し引いてもこれは不利だった。
「!?」
そのとき視界の端に映った影は…この戦いの中ではじめて見た相手。
そして…決して忘れられない相手。
ライトスタンドのようなボディの下部から複数の触手を伸ばす、クラゲのような円盤生物―
”シルバーブルーメ”
かつて地球で共に戦ったMACの仲間や家族同然の弟分妹分、そして恋人の命までも奪った決して許せない相手。
その別固体が視界に映ったとき、レオの意識は間違いなくそちらに向かっていた。
そして―影は動いた。
844 :
40.5話:2006/12/21(木) 02:37:50 ID:Uc669xD70
レオの動きは決して散漫だったわけではない。
ただほんの僅かな間隙を突くように、今まで沈黙していた一体の円盤生物が動いた!
レオの”知らない”相手が。
瞬時に怪獣形態から円盤形態へと姿を変え、一直線に飛び立つ!
追おうとしたレオに、左右からシルバーブルーメとノーバが触手を伸ばし、その動きを封じ込める!
レオにとっては苦戦するほど激しい拘束ではないが、高速移動型の円盤でありそうな相手が離脱する時間を稼ぐには十分の仕事といえよう。
「しまった!?」
そんなレオをあざ笑うかのように飛び立つ円盤は身近な音声をひとつ残して去っていった。
「アレは私に任せろ!」
一緒に戦っていた仲間の声が飛ぶ!
そして光線を受けて爆発した円盤生物の断末魔の閃光を裂くようにひとつの影が円盤を追うように飛び去っていった。
「頼んだぞ!」
二匹の触手を振り払い引きちぎりながらレオは仲間に後を託した。
ジャイアントスイングでノーバを投げ飛ばす。
地球に向かった円盤生物が残した言葉が脳裏に蘇る。
− ウルトラマンメビウス マッサツ −
湧き上がる怒りのすべてを込めて、レオはシルバーブルーメに正拳突きを叩き込んだ。
845 :
40.5話:2006/12/21(木) 02:38:45 ID:Uc669xD70
「―地球、か」
円盤生物を追って高速飛行しながらも、思い浮かぶのは向かう先の星のこと。
かつて自分が滞在したことのある、美しい星。
今あの星には、メビウスが居る。
宇宙警備隊のルーキーで自分の教え子が居る星、それが地球。
いや…教え子”達”が居る星だ。
思い出すのはかつての”生徒”たちの姿。
あれから…もう20年以上の時が経つ。
当時まだ中学生だった彼らも、今では立派な大人だろう。
今どうしているだろうか?
変わらぬ友情の絆を同窓会で確かめ合ってくれているだろうか?
伝えた勇気の炎はまだ胸で燃えているだろうか?
教えた愛を、他の誰かにも分け与えてくれているだろうか?
大切な教え子達の住む星を、壊させるわけにはいかない。
絶対に守り抜いてみせる。
その決意を胸に、彼は飛ぶ。
彼の名は、矢的 猛 −ウルトラマン80−
遠くの星から来て 僕達に愛と勇気を教えてくれた ”先生”
846 :
40.5話:2006/12/21(木) 02:41:28 ID:Uc669xD70
80が円盤生物を追ってくるということに違和感を感じたのでついカッとなって書いた。
今では反省している。
円盤生物ということでレオを絡めた。
ノーバはメビウス本編で出た、シルバーブルーメは登録商標から拝借。
80はメビウスの地球学の教師という脳内補完。
こういうシリアスなものを見ると勝手にギャグっぽいものを付け足したくなるから困る。
よい話なんだけど、ちょっと時期が早かった…。
41話の予告が出てからでも良かったのに…。
もう、41話の前にこんな事があったとしか思えなくなった、感動
話自体はすごくいいし、感動したんだが・・・
ネタバレスレでもないのにこれはまずくないか?
ネタバレじゃなくて妄想だろこれ
妄想最終回がいいなら途中の話だって別にいいじゃないか
ここの基本はあくまでもタロウとメビウスの師弟漫才
でもいろんなネタが許される寛容さがこのスレのウリだろ?
内容が妄想とか関係なく、41話に誰が出るのかわかるとこが、
ネタバレに抵触ってことじゃね
だな。ネタバレスレ見て興奮したんだろうけど少々先走りすぎだ。せめて40話が終わってからの方がよかったな。
まあ終わったことだし次から気をつければいいだけのはなしだけど
854 :
ミライ日記:2006/12/21(木) 19:45:36 ID:5gi7aeiG0
「宇宙警備隊員は『兄弟』という言葉に無条件で心を開く」とからかわれてしまった
兄さんたちもそうやって異星人につけ込まれたりしたことがあったのだろうか
それでもぼくは、兄弟と呼んでくれる人を信じていたい
たとえ何百回裏切られようと
カコちゃん、お達者で
こんどどこかで会えたときは、もっと君の笑顔が見られるといいな
異星での君の未来に幸大からん事を
兄より
今日のパンを入れてもらえまいか
カレーを食べ損ねたし
(オノレ・・・ヤプール・・・)
ロボットは己のうかつさを悔やんでいた
ヤプールが戻ってくる自分を返り討ちにするための備えを怠るはずが無い
奴等が自分を迎え撃つために仕掛けたトラップ
先ほどの攻撃を、ロボットはそう解釈する
解釈し、再度前進しようとしたその時、彼方から地球の戦闘機、タックスペースを上回るスピードで何かが迫ってくるのが見えた
視覚器官の損傷が軽微だったため、ロボットにはその機体に描かれているエンブレムまで読み取る事ができる
エンブレムに書かれているのは、間違いなく、英語・・・
「GUYS」
さきほど被弾した事で焼け焦げた装甲を手で押さえながら、もう一度地球を見る
(サッキノコウゲキハチキュウジンガハナッタモノナノカ?)
なぜ自分を撃つ?地球人
私はウルトラマンエースだ、君達に撃たれるような事はしていない
(マサカ・・・)
その時、ロボットの電子頭脳に、最悪の考えが浮かんだ
(スデニチキュウハヤプールニ)
そう考えれば、全てが合点がいった
接近する自分の存在が地球人にわかったのも、攻撃を受けたのも、前方から地球の戦闘機のスピードの速さも
ダイヤ光線発射の構えをとるロボット、しかし、その手は止まる
(チキュウジンヲウッテハイケナイ、カレラハアヤツラレテイルダケダ・・・)
その時、迫りくる戦闘機のコックピッドが、白く輝いた
「「「「「「メビウウウウウウウウウウウウウウウウウウス」」」」」」
(・・・メビウス!!)
戦闘機から現れた巨人の名を、ロボットは知っていた
宇宙警備隊訓練学校生、まだ地球防衛の任に就くにははやすぎる戦士
そんな戦士が、なぜここに・・・
足を止めるロボットに、呼びかけてくるメビウス
『あなたは誰だ?なぜエース兄さんの姿を真似ているんだ?』
・・・・
・・・
・・
・
その一言で、ロボットの電子頭脳がフル稼働した
ロボットは思い出したのだ
自分が何者であるかを
『ワタシハ・・・』
メビウスをまっすぐに見据えながら、ロボットはテレパシーを返す
『エースロボット、ヤプールガエースキラーノジッケンダイトシテツクッタヘイキ、エースロボット』
ロボット、エースロボットはそう言った
相変わらず、メビウスの瞳を、まっすぐに見つめながら
いつも強すぎたエースキラーを見てくれてありがとう
実は作者はエースキラーの話を見ないまま
ファイティングエボリューション3でエースロボット使った時そのキャラに感動してこの作品を作ってしまったのだ
という事でこれ以上怪獣図鑑で見た情報と妄想で話を作っていったら中途半端な作品ができてしまう恐れがある
そこで誰かに強すぎたエースキラーの続きを書いて欲しい
身勝手なお願いだが、誰か続きを頼めないだろうか?
と言う事でよろしくお願いします
>>855 今日のパン:あんぱん(あの子が食べてたやつだ)
>>858 リアルエース世代の自分も強すぎたエースロボット好きだよ、書いてくれてありがとう。
クリスマス ウルトラの星
父「皆準備はいいか?」(サンタの服を着ている)
タロウ「ちゃんと地球のメビウスと兄さん達にもサインを送っておきました」(トナカイの服を着ている)
レオ「しかし、この格好恥ずかしくないか?」(同じくトナカイ)
アストラ「大丈夫だって、きっと地球の子ども達は喜ぶよ」(同じ)
80「こうやって、大隊長が乗るそりも用意したし」(同じ)
ヒカリ「地球の子ども達にあげるプレゼントも用意しました」(同じ)
父「ゾフィー、コンバーターは持ったな?」
ゾフィー「もちろんです」(同じ)
父「では行こうか、クリスマスの地球へ」
全員「GIG!」
その頃地球 神戸
ハヤタ「皆遅いな」
ダン「もうそろそろ来ますよ」
郷「ゾフィー兄さんからのウルトラサインだ」
北斗「『今からエネルギーを照射するから、変身後に合流してくれ』か」
ハヤタ「よし!行くぞ!」
ダン、郷、北斗「GIG!」
ピカッ!
マン、セブン、ジャック、エース「「「「シュワッ!」」」」
地球 成層圏
父「皆元気だったか?」
マン「大隊長、お久しぶりです」
タロウ「兄さん達、お久しぶりです」
セブン「元気そうだな、タロウ」
ジャック「何で皆トナカイの格好をしているんだ?」
ゾフィー「お前たちにもこの衣装を着てもらうぞ」
エース「ちょっと恥ずかしいな」
レオ「今日はクリスマスなんですから」
アストラ「そうですよ」
80「私達だって恥ずかしいんだぞ」
ヒカリ「あっ、メビウスが来ました」
飛んでくるメビウス、その横にはガンフェニックスストライカーが
メビウス「すみません!遅くなりました!」
タロウ「来たかメビウスってGUYSの皆も連れてきたのか?」
メビウス「はい!皆にこの事を話したら、是非俺達にも手伝わせてくれって」
テッペイ「うわぁ〜、ウルトラ兄弟全員集合だ〜、ウルトラの父もいるよ、サイン欲しいな」
ジョージ「感動だぜ!アミーゴ」
リュウ「セリザワ隊長もいるぜ」
マリナ「でも何で皆トナカイやサンタの格好してるの?」
コノミ「いいじゃないですか、可愛いし」
メビウス「やっぱり駄目ですか?」
父「別に問題は無い、今日はクリスマスだからな」
メビウス&GUYS「ありがとうございます!」
ゾフィー「それじゃあ、メビウスとGUYSの皆もこれに着替えてくれ」
タロウ「ついでに戦闘機にも飾り付けしようか」
メビウス「はい!お願いします」
テッペイ「制服がサンタの衣装に!」
リュウ「俺達の翼もクリスマスモードになりやがった!」
コノミ「綺麗ですね」
ジョージ「ウルトラマンにこんなことしてもらえるなんて感激だ!」
マリナ「やっぱりウルトラマンは凄いわね」
父「さあ、皆行くぞ!世界中の子ども達に我々からのクリスマスプレゼントを配るのだ!」
ゾフィー「決して配り漏れの無いようにな」
全員「GIG!」
その日の夜、サンタの格好をして、そりに乗ったウルトラの父とトナカイの格好をしたウルトラ兄弟が世界中で目撃された。
次の日の朝、世界中の子ども達の枕元にウルトラの母お手製クッキーと全ウルトラ戦士のソフビと全ウルトラマンのメッセージカードが置いてあったと言う
次の日 フェニックスネスト
リュウ「昨日は疲れたな」
ミライ「でも子ども達皆喜んでいましたね」
ジョージ「アミーゴ、当たり前だろ」
テッペイ「何たってウルトラマンがくれたんですからね」
コノミ「保育園の子ども達も喜んでいましたよ」
マリナ「そういえば隊長は?」
ウィーン(ドアが開く音)
サコミズ「やあ、みんなおはよう」
テッペイ「隊長、昨日はどこに行っていたんですか?」
サコミズ「ちょっと野暮用でね、そうだ皆にお届け物だよ」
コノミ「誰からですか?」
サコミズ「ウルトラマン達からだよ、昨日のお礼だって」
全員「!!」
サコミズ「ありゃ、皆早いな」
リュウ「ファイヤーシンボルのセーターだ!隊長ありがとうございます!」
ジョージ「ウルトラの星印のサッカーボールだ!これで今から練習だ!」
マリナ「高性能ヘルメットだわ!ちょっとひとっ走りしてくるわね」
コノミ「マケット怪獣着せ替えセットか〜、早速リムに使おうっと」
テッペイ「全ウルトラマンからのサインだ!嬉しいな〜」
ミライ「餅つきセット?教官からのメッセージカードだ
『お正月に使いなさい』か、お正月?後でリュウさんに聞いてみよう」
サコミズ「(大隊長にねだって、新しいコーヒーメーカー貰っちゃった。ああおいしい)」
かなり亀ですが>>14の続きです。
喜んでいただければ幸いです。
865 :
隊長達の忘年会その1:2006/12/22(金) 15:59:07 ID:iBca7/jL0
あけぼの町
あけぼのタワーの見える赤提灯で三人の男が寒さに震えながらちびりちびり酒を飲んでいる。
ヤプール隊長0(ゼロ)「今年はインフルエンザで年越しか〜。」
ヤプール隊長Ζ(ゼータ)「ウチの部隊の作戦とはいえ変異株騒ぎで申し訳無い事をした。」
ヤプール隊長零(レイ)「いやいや、ウチの部隊は作戦会議ばっかで結局映画も作れなかった。」
0「ヤプールが負けるって映画か〜。作ってみても良かったのに。ウチの部隊は年間予算の半分以上つぎ込んでメビウスロボットを開発したところまでは良かったが、最終試験で問題が見つかって未だに改良中だ。これでは予算の半分どころか大赤字かも知れん。」
Ζ「まあ、地球は財務担当部隊がかなり活躍して潤っているみたいだからな、気にするな。」
零「気にすると言えば、Ζ、お前の部隊で大活躍して地球を愛する異星人連合からスカウトされた煤A奴は本当に狽ネのか?」
0、Ζ「???」
零「特別攻撃隊勇士司令部隊員が入れ替わったと言う事はないか?」
Ζ「いや、それは無い。送られてきた荷物も確認したし再生の現場にも立ち会った。あの連中はわざわざあんな手の込んだ事をする必要も無い。」
零「実は、博膜盾フ直後お坊ちゃま君を見かけたのだ。」
0「特別攻撃隊勇士司令部一のエリート集団、特命チームZKI、通称ヤプール兄弟のメンバーにして特別攻撃隊勇士司令部直轄の養成所筆頭教官、父上はヤプール防衛連合長官の、あのウルトラお坊ちゃま君か!」
Ζ「母上は死者をも甦らせる、と評判のゴットハンドドクターにして金新月軍総裁の愛息子のお坊ちゃま君、栄えあるヤプール兄弟No6君だな。」
零「ああ、実は私の子供がちょっと前に特別攻撃隊勇士司令部入隊したのだが(プチ自慢)」
0、Ζ「素晴しい!(ちょっと羨ましい&プチ嫉妬)」
零「なんと子供の同期生がZKIに配属されたのだ。」
0「長期間資格者がいなかった部隊に入ったってどんな奴なんです?」
866 :
隊長達の忘年会その2:2006/12/22(金) 16:00:39 ID:iBca7/jL0
零「子供の話ではクラスの中で一番腰が低くて素直な優等生だったそうだが。これがお坊ちゃま君にいたく気に入られてZKI入隊最終試験のヤプールダイナマイトを直伝されたそうだ。」
Ζ「それが狽ニ、どんな関係が。」
零「特別攻撃隊養成所の教官は自分の教え子の初仕事の場面にはサポート役として駆けつけるのが通例だそうだ。」
0「では狽ヨの制裁はヤプール兄弟の新入りが?」
零「その可能性は非常に高い。」
Ζ「恒星系の破壊をも許可されているヤプール兄弟がこの星に潜入して我々を監視しているのか!」
零「我々だけでなく潜入している全ヤプールと宇宙警備隊員も含めた異星人をな。新入りのヤプール兄弟には他の兄弟のサポートが必ずあるはずだから複数名潜入している可能性も否定出来ない。」
0「では狽監視すれば誰がヤプール兄弟か目星が付きそうだが。」
Ζ「いや、彼は異星人連合と行動を共にしていることが多い。ヤプール兄弟が地球人に擬態しているとは限らないし。狽フ事はみんな怖がって実はヤプール同士でもあまり接触は無い。」
零「宇宙警備隊隊員には異星人連合と飲み歩いているヤプールの石潰し自称お笑いダンディヤプールブラザーズが張り付いているが…」
0「警備隊隊員の人間体に擬態してる連中か。懐にスプーンを忍ばせて警備隊員の目の前で変身ポーズをとったり、変身できない郷さんはコスプレ!!ってメイド姿でエースのレストランに現れて嫌がらせしたり。」
Ζ「とんでも無い連中だよな。監視してるって言いながらエースの店で公費で飲み食い三昧。よくヤプール兄弟に粛清されないものだ。あそこまでは落ちたくは無いな。」
零「怪しいといえば怪しいが、まあそんな真似を特命チームのエリートが出来るはずも無い。だがどこかで監視されている事は肝に銘じて最善の仕事をしてゆこう。」
0「ああ、各部隊を率いる我々も新年に向け新たな気持ちで頑張ろうな。」
Ζ「そして来年もこのメンバーが一人も欠ける事無く忘年会を行う事を誓うぞ〜。」
ハヤタ「今日で2005年も終わりか・・・」
郷「地球で生活する様になってもう20年になるんですね・・・」
ダン「思えば長いものだ・・・我々ウルトラ戦士にとっては1年はさほど長い時間では無い
だが、この姿だと1年という時の重みを感じるな・・・」
ハヤタ「その間いろいろな事があった。辛い事も嬉しい事も、皆我々の心の中に生きている」
北斗「来年は神戸に空港も出来、兄さんはそこの空港長になるんですね」
ハヤタ「ここまで登りつめるのも長かった。私が一番上なのに、立場としてはお前達に遅れてしまったな」
郷「そんな事はありません。ただ、みんな自分のやるべき道に進んだだけです。俺もかつての夢を叶える為に・・・」
北斗「俺は、子供達に腹いっぱい美味しいものを食べさせてやる為に!」
ダン「俺は、何かを育てると言う事の為に」
ハヤタ「ようし!今日はみんなで久しぶりに楽しくやるか!」
ダン「もう、牧場の方で準備はしてあるよ」
北斗「俺も店の残り物ですけど、たっぷり準備してありますよ!」
郷「それじゃあ行きましょう!」
運命の日まで、あと約9ヶ月・・・
868 :
忘年会監視中:2006/12/23(土) 00:53:10 ID:cemjO0gk0
J「F教官の事をお坊ちゃま君なんて失礼です!教官に謝って貰う様隊長達に掛け合ってきます!プンプン」
F[…私の事を思って言ってくれるのは有難いが、風邪でふらふらの上監視している事も、ZKI隊員である事もばらしに行くのはどうかと思うが。」
J「ですが、教官はあんな呼ばれ方をして嫌ではありませんか?」
F「子供のころは坊ちゃまとかお坊ちゃまと呼ばれていたから別に何も感じないが。」
J「F教官って偉大です。くしゅん。。」
F「早く風邪が治るといいな。」
J「はい!」
SAGA2の後・・・ヒカリは光の国で宇宙警備隊隊員としての訓練を積んでいた・・・
ヒカリ「はっ!てやっ!」
???「フフフ、特訓に励んでいるようだなヒカリよ・・・」
ヒカリ「あなたは!」
キング「うむ!ワシこそウルトラ族最年長者にして生ける伝説!ウルトラマンキングじゃ!」
ヒカリ「・・・・・・(全部一人で言っちゃってるよ・・・逝ける伝説の間違いじゃないのか?)」
キング「キングフラッシャァアー!」
ヒカリ「ギャアアーッ!い、いきなり何するんですか!?」
キング「ワシは読心術に長けておってな・・・お主、今失礼極まりないことを考えていたな?」
ヒカリ「・・・(独身術の間違いでしょ・・・)」
キング「・・・」
ヒカリ「すいませんすいません!頼むからキングスパークは許して下さい!」
キング「フン、まあよいわ。じゃがいくらお主が戦闘経験を積んでいるとはいえ、警備隊員になるにはまだしばらくかかるのではないか?」
ヒカリ「それは・・・しかし少しでも早く強くなってメビウスを助けにいけるよう・・・!」
キング「そこでじゃ。お主、ワシのところで修行せんか?そうすればすぐにでも警備隊員にしてやろう!」
ヒカリ「えっ、本当ですか!?」
キング「うむ。そろそろ跡取りが欲しいと思っておってな・・・アストラはこないだ逃げ出したばかりだし・・・」
ヒカリ「・・・何か言いました?」
キング「いっいや何でもないぞ!それでは参るか!ウルトラの父にはワシから言っておこう!」
〜数ヵ月後、地球〜
ミライ「そんなことが・・・だからこんなに早く隊員になれたんですね」
ヴィーッヴィーッヴィーッ!
テッペイ「偽ヒカリが街に現れました!GUYS隊員はすぐに出動してください!」
リュウ「セリザワ隊長!一緒に戦いましょう!キングの元で身に着けた力を見せてください!」
ヒカリ「いや、ババルウ星人などいつでも倒せる。俺の出るまでは無い」
ミライ&リュウ「え!?」
テッペイ「街がどんどん破壊されていきます!」
ミライ「ちょ、早く戦わないと!ヒカリも疑いを晴らさなければ!」
ヒカリ「あの程度の小物、俺が手を下すまでも無い。一休み一休み。どっこいしょっと・・・」
リュウ「ヒカリの野郎、爺臭くなってやがるー!」
M787かw
偽ヒカリじゃなくて、偽ツルギだったなスマソ
降臨祭数日前
ウルトラの父からゾフィーへテレパシーが
父「ヒカリから聞いたのだが、地球では私の降臨祭なるものが行われるそうだな」
ゾフィー「(ちっ、余計なことを・・・)えぇ、大隊長殿が起こした数々の奇跡を祝うためだそうですよ」
父「ふむ・・・。せっかくお前やメビウスもいることだし、当日は久しぶりに地球に行くとするか」
ゾフィー「えっ?えええっ???(汗)」
父「では、歓迎会の準備よろしくな」
サコミズ「ちょっ!?待ってください!大隊長!!だいたいちょーーーーーーーーっ!!!
・・・って、マジですかぁ(泣)」
降臨祭当日
(テレパシー交信中)
父「今回は、どんな事しようかな〜〜♪やっぱりエースの時じゃないが、
サンタになって地球の子供にプレゼントを渡すかな♪ うん?どうした、ゾフィー?」
サコミズ「大変です、大隊長!ジャシュラインがやってきてメビウスが戦ってます」
父「何っ!もうすぐ私が地球に到着するというのに!」
サコミズ「メビウスがピンチです。変身して助けます!」
父「いや待て!お前は変身してはいかん!」
サコミズ「ええっ!?・・・し、しかし、メビウスが金の像にされてしまいましたよ!!」
父「もう着くからっ!絶対、絶対、ぜーーーーっったいに変身するなよ!私がメビウスを助ける!!」
サコミズ「で、でも、危険すぎます!」
父「大丈夫だったら、大丈夫だ!これは大隊長の命令だっ!!!」
サコミズ「・・・はい・・・orz」
サコミズ「(っ、この親父はっ。メビウス、すまんっっっっ・・・(泣))」
対ジャシュライン戦闘後
サコミズ「(・・・あ〜、帰っちゃったよ。まあ、満足して帰ったからいいか・・・)」
コノミ「あ、隊長。受付にお知り合いの方が来られてるそうですよ」
サコミズ「あ、あれ?帰られたんじゃあ?」
父「あぁ、帰ろうと思ったんだが、降臨祭がどんなものか見たくてな。」
サコミズ「(・・・はぁ)・・・ミライも呼びましょうか?」
父「いや、一度帰ったのに、祭見たさで戻ってきたというのは何か照れるから。
とりあえず、お前、付き合え。」
サコミズ「・・・はい・・・(もういや・・・(泣))」
なんか、ゾフィー兄さんのファンとしては隊長が登場しなかった理由を考えたかったので。
どう考えても、今回こそは!って展開だったし。
>>872の続き
M78星雲にて
タロウ「おや?地球に行った父さんからのウルトラサインだ。なになに・・・「ついでだから、地球の大晦日と正月も観光してから帰る」。だって?!」
母「仕方ないわ。私が直接地球に行って連れ戻してくるから、留守はしっかりお願いね」
タロウ「え?」
母「それじゃ、後のことはよろしく〜」
タロウ「ちょっと!母さん!?」
その後地球にて
母「こうやって2人で観光に出かけるなんて何千年ぶりかしらね」
父「しかし、大丈夫なのか?タロウを1人にしてきて。タロウは未だに自分で食事の準備ができないのだぞ」
母「あの子も大人なんだし、そろそろ自分の食事が準備できるようにしないといけないからね」
>>874サコミズ(祭り作ってもらえるなら私も特定の時期に現れればよかったな・・・)
ジャッシュ「ん〜?ここだけ金になってない?」
サコミズ「ミライ!」(あ〜大隊長近づいてるから大丈夫だな。
そんな事よりこれからの登場の仕方を真剣に考える必要があるな)
エンマーゴ「えー、それでは僭越ながら私エンマーゴが乾杯の余興をとらせていただきます」
バサラ&ガモス「では、ここにタロウの人形を用意します」
エンマーゴ「でやああっ!」
ズバァァン!ドカーン!
バサラ&ガモス「ばんざーい!」
ブラックテリナ「いよっ、閻魔様!」
オコリンボール「80の首もぶっ飛ばせー!」
ツルク星人「次、ツルク星人!MAC隊員人形真っ二ついきます!」
怪獣・宇宙人たち「わいわい、がやがや」
ゴメス「皆楽しそうじゃないか。良かった、良かった」
リトラ「忘年会を開いたかいがあったというものだ」
ボスタング「いいよなぁ。お前らは。栄えある第1号じゃないか・・・・俺なんか、俺なんか・・・・」
シュルルルッ!
ピーター「ほれみろ、余計な事言うからジュランが怒ったじゃないか!」
ボスタング「ぐわあ!ち、血を吸わないで!」
オイルドリンカー「怪獣宇宙人紳士の皆様、大盛り上がりのところですが、特別ゲストの登場でぇぇす!!」
怪獣・宇宙人たち「おおおおッ!!」
ジラース「誰?ゲスト、誰?」
オイルドリンカー「特別に参加していただきました、スペル星人さんでーす!」
メトロン、ペロリンガ、ロボット長官「おおおおーっ!!」
ゴメス「これで全員集合だな。しかし良く来てくれたな」
リトラ「シーボーズにテレスドン、ジャミラやバリケーン達が説得したらしいよ」
ゴメス「そうか・・・・・」
タイショー「あー、ねえ、みんな!雪が降ってきたよ!」
>>875 >父「しかし、大丈夫なのか?タロウを1人にしてきて。タロウは未だに自分で食事の準備ができないのだぞ」
>母「あの子も大人なんだし、そろそろ自分の食事が準備できるようにしないといけないからね」
玉の輿狙いの女性陣からチャンスとばかりに手料理を贈られて
始末に困るタロウさんの姿が目に浮かびますw
つーか、家政婦がいそうな気もするがw
>>875>>878 ってか、ウルトラ族があの図体で普通に食事するとそれはそれですごい画だな
光エネルギーみたいなのを吸収して生き続けているんだと思ってたがw
>>879 地球来て融合してから食事の習慣が付いちゃったんだよw
食い物と兄弟は、わずか数十年で光の国を浸蝕した地球からの文化侵略かw
>>879 な〜に、
ジャックだってヤケ酒かっくらっていたという過去があったのだから。
>>882 父「はっはっはっ、文化侵略だなんて大袈裟な」
ゾフィー「まったくですな。で、王手です」
父「・・・待った」
ゾフィー「待ったは二度までだったはずです」
パワード「ツリーの飾りはこれでOKネ」
エース「もう少し派手にしてもいいんじゃないか?」
レオ「この時期のM78ちゃんねるは独り者の自虐ネタが多くてつまらないな」
アストラ「TVも特番ばかりだから退屈ですね」
ウルトラマン(・・・確実に侵略されてるな)
>>884 タロウ「ただいま〜。頼まれたバードン買ってきましたよ」
母「あらあらタロウ、ご苦労さま。さっそく下ごしらえしなくちゃね」
タロウ「母さんのローストバードンは、年に一度のごちそうだから
楽しみだなぁ〜」
父「おい、ゾフィーどうした。まだ勝負の途中だぞ」
ゾフィ「(ビクッ!)」
>>885 この少し前には光の国の食品業者が、地球で大規模なバードン狩りをやっていたりするのだろうか。
ウルトラ族の味覚が地球人のそれと同じだとすれば
肉食動物なんて、まずくて食えたモンじゃないと思う。
ウルトラマンに味覚はあることがとりあえず80の主題歌で明らかだからな。
涙の味しってるもん
ミライがカレー食ってにこにこしてたシーンでええやん。
最高級のバードンは、卵から生まれてすぐ
まだ肉を食っていないヒナ鳥を絞めて
ローストにするのです。成鳥だと、ウルトラサイズでも丸焼きにはでかすぎるし。
毒あるし…フグみたいなもんなのかな?
肉食動物とはいえ、鳥肉だからマズイかはわからんな
テッペイ「うわー。いやー。本物だよ本物だったよウルトラの父!!うわぁ・・・」
コノミ「もう。ずっとこうなんですよ、テッペイさん。本当に嬉しかったんですね」
マリナ「一般の人たちも似たような反応だったわよ。帰ってくる途中、ずっと歓声が聞こえてたわ」
ジョージ「降臨祭当日に、実物が降臨したんだからなあ。盛り上がってるぜ」
リュウ「ん…?どうした?ミライ」
ミライ「大隊長がわざわざ来てくれたなんて…嬉しくて。
それに、一人で倒せなかったけど、とても大事な事を教わったんです」
リュウ「…そっか。よかったな、ミライ。伝えておいてくれよ、俺たちも本当に感謝してるって。
ウルトラの父が来てくれたおかげで地球も守れたし、お前も復活できたって。」
ミライ「リュウさん…はい。必ず伝えます!」
サコミズ(本当に、助かりました。ありがとうございます大隊長…)
ぴぴぴぴぴ・・・
サコミズ「はい、こちらサコミズ」
モニタのマル「大変です!フェニックスネストのエントランスに、巨大な杵と臼が出現しました!」
サコミズ「は!?」
モニタの補佐官「うううううう宇宙人の仕業に違いないぞ!こここんなウルトラマンでないと使えないようなばかでっかい臼と杵なななどどど…」
サコミズ(妙に来るタイミングが良いと思ったら…まさか餅つきしにきたのかあの人!?)