☆お前達が考えた龍騎のライダー教えれ�Y☆

>>747
ここは「お前達が考えた龍騎のライダー教えれ」だし、どれが駄目ってことはない。
けどあんまりアレげなのを晒すと叩かれたりスルーされたりということはある。
でもまあ自分の妄想ライダースレだし、大概はＯＫだから。

能力については公式見れとしか。
公式ＨＰのライダー能力とか契約モンスターのＡＰを考慮して自分なりの特徴のあるライダーを考えるといい。
まあライダーバトルを神崎士郎が行っている限りオーディンより強いライダーは作らないだろうって事で
最低条件は「どんな能力もオーディンよりは劣る」くらいか。
あとパワーバランスを崩しかねない出鱈目な効果の特殊カードとかも厨扱いされがち。
それ以外はクラス分けとかも特にない。

あ、sage忘れたｽﾏﾝorz

>>747
参考までに、本編を見る限りでは
ザコ…3000AP
標準…4000AP
主役…5000AP
強敵…5000AP以上

こんなイメージがある。

仮面ライダー仁牙（ジンガ）
変身者：田代　凛太郎　　２６歳　　探検家（主に日本）
身長：１９０cm
体重：９０kg
最高視力：約５km
最高聴力：約５km
最大走力：100mを７秒
ジャンプ力：ひと飛び３０m
パンチ力：３００AP
キック力：３００AP
召喚機：牙槍召「ギッドバイザー」大型の槍型召還機
契約モンスター：オオカミ型モンスター　ギッドスピアー（４０００AP)
中型のオオカミ型モンスター。俊敏性に優れ、利口。契約者に対する服従心が強い。
ストライクベント：ギッドバイト（1000AP)
ギッドスピアーの爪を模した近接用武器。威力は低いが俊敏性に優れる。盾としても利用可能。
ソードベント：ギッドブレイク（2000AP)
ギッドスピアーの尾を模した中型の剣。
ナスティベント：ギッドスピアーの鳴き声が超音波になり相手を撹乱する。
　　　　　　　　ただ、仁牙も油断をしていると巻き添えを喰らう。
ファイナルベント：狼牙風雷破（５０００AP)
ギッドスピアーが巨大なギターに変形し、それを仁牙がかき鳴らすと巨大な音波と雷が発生。
その巨大な雷撃と音波で相手を飲み込み破壊する。

変身者
飄々とした青年。普段は山に登りながら動植物の観察などをしている。
定職には付かず気ままに生きており、無責任でいい加減な部分もあるが誰かに
頼まれごとをすると嫌とはいえない性格。
冗談や皮肉を好むが、悪さなどは許せない。
神崎士郎にデッキを渡された女性（凛太郎の思い人）を庇って自分が身代わりとして
ライダーになった。だが、本人はそのことを深く考えてはおらず「どうにかなるさ」と楽天的。

http://www.geocities.jp/sutasuku2010/
24、25話を追加しました。よろしければどうぞ。

>>704
とりあえず変えてみました。
大手サイトのは、デッキの画像がもっと小さくて並べた時のバランスがいいんで
もう少し小さめに作っとけばよかったなと後悔してます。

>>751
契約モンスターがオオカミだから走力はもっとあってもいいかも。
ファイナルベントが面白くていいな。

まだ生きてたのかこのスレ・・・なんか嬉しい。つдT)

パート１〜３頃まで良く覗かせて貰ってました。
あのころのライダー達はどうなったんだろう・・・？

仮面ライダースラスタ
変身者：糸伊星助（いといほしすけ）　27歳
身長：188cm
体重：73kg
最高視力：約5km
最高聴力：約5km
最大走力：100mを6.5秒
ジャンプ力：ひと飛び35m
パンチ力：200AP
キック力：250AP
召喚機：スライバイザー　右足の裏にあるバイザー
契約モンスター：イトトンボ型モンスター　スライドラグーン（3000AP）

ブラストベント×3：スライドラグーンの起こす巨大な風の流れ。これに乗っかって戦う。
ファイナルベント：スーパースライダー（4000AP）
風に乗って空を飛ぶスラスタの背中にスライドラグーンが合体し、目標目掛けて特攻。

空を飛びたいという一心でライダーになった男。
元々、パイロットを目指して勉強していたのだが採用試験にことごとく落ち挫折。
勉強の中に得た数々の風や飛行に関する知識を元に
男性ライダーにしては軽めの体重を活かし、ブラストベントで起こした風に乗っかる事で夢を実現させた。
だが所詮風に乗っかっているだけのかりそめの飛行に満足できず、戦いに勝ち残って本物の飛行能力を得ようとする。

>755
足の裏……歩いただけで壊しそうなバイザーだな……というか歩きにくそう。

仮面ライダールゲイエ
変身者:地月 巳宇(ﾁﾂﾞｷ ﾐｳ) 27歳/♀
身長:180�p
体重:75�s
最高視力:20�s
最高聴力:10�s
最大走力:100ｍを4秒
ジャンプ力:ひと飛び35ｍ
パンチ力:150AP
キック力:250AP

召喚機:穿雨甲キャロバイザー(傘型)
契約モンスター:レインラビス(兎型/複数存在型/3000AP)

所持カード

ストライクベント:人参を模したような槍。槍先端部が白く発行。相手の視界を遮る。(ラビスピアー/2500AP)

アイズベント:自身の最高視力を2倍にする。

シュートベント:キャロバイザーの先端から赤い光の矢を発射。(レインアロー/2500AP)

レインベント:自分がMW内にいる間、大雨を降らせる。

クリエイターベント:水溜まりからAP1000〜2000程度の効果のモノを生み出す。

ファイナルベント:何匹ものレインラビスが相手へ突撃、トドメにその中に紛れたルゲイエがキャロバイザーの先端の刃で相手を突き刺す。
(バイ･ザ･ウェイ/4000AP)

「…何なんだったんだ…あいつ…」
何とか現実世界に戻った寿は、ついさっきまで戦っていたライダーの事を考えていた。
段違いの気迫…巧い戦い方…そして、何より…
「…やな奴だったな…」
笑いながら立ち上るが、限界寸前までミラーワールドにいた反動で、歩く事すらままならない。
路地に出た所で寿は力尽き、倒れ込んだ。
朦朧とした意識の中、近くでバイクが停止する音が聞こえる。
そちらに目をやると、後ろに乗っていた少女がこちらへ駆け寄って来るのが見えた。
「君、大丈夫!?」
「…大丈夫に…見え…ます…？」
軽口を叩きながら、寿は少女の腕の中で気を失った。
「ちょっと、君!?」
「…どうするつもりだ？」
黒いバイクに跨った男は少女に尋ねる。
少女は寿のポケットから覗くデッキを手に取り、男に見せた。
「それは…」
「そう…この人が…ライダーだよ」


第二話
『交じりゆく者達』


琴音は部屋のベッドに横たわり、ぼんやりと天井を眺めていた。
(仕留め…損ねた…？)
逃がしたライダーの姿を思い出し、唇を噛む。
向こうは消極的で、十分に倒せる相手だった。しかし、結果は…
「…迷ってるの…？私…」
琴音は自問するも、答えは出ない。
疲労に負け、瞼を閉じる。そのまま眠りについた琴音は、しばらく経った後、携帯電話の着信音で目覚めた。

「…もしもし…」
琴音は寝そべったまま、相手の確認もせずに電話に出た。
「あ、琴音ちゃん？…どうしたの？何か元気無いね…」
電話の相手は寿の妹・紺屋彩だった。
「彩ちゃん…私はいつも通りだけど…どうしたの？」
「…お兄ちゃんが…帰ってこなくて…」
「…？」
時計を見る。時刻は七時十五分。
「琴音ちゃんなら、何か知ってると思ったから…」
途中で別れたとはいえ、校門を一緒に出たのは確かだ。ここまで遅くなるとは考えられない。
「…携帯は？」
「…繋がらない…」
琴音の知る限り、寿は何の連絡も無しに彩を独りにするような人間では無かった。
「…わかった。今からそっちに行くね」
「え…？」
「ご飯もまだ食べてないでしょ？それに、彩ちゃん一人じゃ心配だから…」
彼女は立ち上がり、部屋を出る。
「…ごめんね…？」
「…気にしないで。すぐ行くから」
琴音は自転車に跨り、寿の部屋があるマンションを目指す。
そう距離は離れていない。そこには十分程度でたどり着いた。
階段を駆け上がり、インターホンを押す。
「いらっしゃい、琴音ちゃん!!」
彼女が来るのをそこで待っていたかのように、間髪入れずに満面の笑みの彩が飛び出て来た。
「彩ちゃん…元気…」
「そんなのいいから、早く入って！」
待ちくたびれたらしい彩に手を引かれ、部屋に引きずり込まれる。
「…お邪魔します…」
毎度の事ながら、この娘のペースには付いて行けない…諦めた琴音は素直にドアを閉めた。

「…どこだよ…ここ…？」
見知らぬベッドの上で目覚めた寿は周りを見る。そこはアンティークな趣の部屋だった。窓から外を見るとすっかり陽は落ちている。
(そうだ…彩…!!)
寿は立ち上がり、階段を下りる。
下りた先は上品な雰囲気の喫茶店だった。どうやら寿は喫茶店の二階に寝かされていたようだ。
「…気が付いたんだ？」
何故自分がこんな所にいるのか…混乱する寿に、カウンターで紅茶を飲んでいた少女が声をかけた。
「確か…俺を助けてくれた人…ですよね？」
「安心して。ここは現実の世界だから。」
少女は寿に優しく微笑みかける。
「どうぞ？」
少女に促され、寿もカウンターに座った。
「あの…」
「…先に質問させて。まずこれ…どこで見つけたの…？」
彼女はポケットから白いカードデッキを取り出した。
「…!?」
寿はその手からデッキを掠め取る。
「…いや…格好いいでしょ？…最近流行ってんすよ。そのカードゲーム…」
眼を泳がせながら、何とか誤魔化そうとする寿をよそに、彼女は質問を続ける。
「…神崎士郎って…知ってる…？」
「…神崎…士郎…!?」
(このひと…どこまで…？)
「…知りません…」
相手が何者かわからない以上、迂闊な事は言えない。寿は話をはぐらかした。
「…助けてくれて、ありがとうございました…妹が待ってるんで、失礼します…」
出口へと向かう寿の腕を、黒いコートの男が掴んだ。
「…知ってる事は、素直に吐いた方がいい…殴られたくなければな…」

「ちょっと…蓮!?」
蓮と呼ばれた男は立ち上がり、寿の胸ぐらを掴んだ。
「ちょっ…何すんだよ!!」
寿は払いのけようとするが、その腕はびくともしない。
「ミラーワールドの事…モンスターの事…お前を見るまでは半信半疑だった…だが、今ならそれも信じられる…」
「あんた…何を…」
「言え…神崎士郎は何をしていた…あの日、あの実験室で…!!」
蓮の腕に力がこもる。その険しい表情は、どこか悲しげにも見えた。
「…俺はたまたまこれを拾っただけだ。その神崎って奴の事なんか知らない…」
あくまで寿はしらを切る。
「…そうか…口で言っても分からないらしいな…」
蓮の拳が強く握られる。「…蓮、いい加減にして!!」
「…結衣…」
結衣と呼ばれた少女の声に、蓮は拳を解いた。
「…これ以上勝手な事をしたら、私、もう蓮とは…!!」
「…分かったよ…」
蓮は寿から手を放す。
「そんなにムキになる事じゃない…」
そう言い蓮は寿の首根っこを掴み、出口へと連れ去る。
「な、何だよ!?」
「…蓮…？」
「…出口はこっちだ…送ってやる…」

「…本当に遅いね…お兄ちゃん…」
簡単な食事を終え、食器を洗う琴音を手伝いながら彩は時計を見た。
「…帰ってきたら、一発くらい殴らないとね…」全て洗い終えた琴音は手を拭き、椅子に腰掛ける。
「琴音ちゃんは帰らなくてもいいの…？もう十時だよ？」
「…別にいいよ。うちは放任主義だから…」
「でも…」
彩が何か言おうとした瞬間、インターホンが鳴った。
「お兄ちゃん…!?」
彩は一目散に玄関に駆け込んだ。
彩はチェーンを付けたまま、ゆっくりとドアを開ける。
「…紺屋寿さんのお部屋はここで？」
そこに立っていたのは若い男だった。
「…あの…」
「私はこういう者ですが…」
男が差し出した名刺には『巳条 惣介』と書かれていた。
「…寿さんは…？」
「まだ…帰ってきてないです…」
「…そうですか…じゃあ帰ってきたらこれを渡して下さい。…中身は見ない様、お願いしますよ…？」
巳条は彩に茶封筒を差し出し、立ち去った。
彩は玄関を閉め、封筒を眺める。
「…彩ちゃん…？」
「…ハズレだった…」
悲しい目をして俯く彩と共に、琴音はリビングへと戻った。

「…ここでいいんだな？お前の家は」
「どうも…」
ヘルメットを返しながら、寿は蓮に頭を下げた。「礼なんか要らない。俺はまだお前の言った事を信用した訳じゃないからな。居場所を掴んでいた方が都合がいい」
「…じゃあ…」
「待て」
立ち去ろうとする寿を呼び止め、蓮は右手を差し出す。
「何だよ…？」
「ガソリン代。二千円に負けておいてやる」
「はぁ？」
蓮の予想外の発言に、寿は気の抜けた返事を返した。
「あんた…しがない高校生から金をたかんのか？たかが二千円…」
「…『たかが』二千円なら…払えるだろう…？」「……」
「……」
暫く睨み合った末、寿は財布から二千円取り出し、蓮の胸に叩きつけた。
「…釣りは返せよ…」
「…安心しろ…貰っておいてやる…」
そう言い残し、立ち去る蓮の背中に向かい、寿は中指を立てて見送った。


急いで家路につく寿と階段で鉢合わせした巳条はポケットから茶色のデッキを取り出し、寿へと差し出した。
「紺屋寿…だよな？」
「…あんた…は…？」
デッキを見た瞬間寿の顔が強張った。
(どうして俺の事を知ってるんだ…？)
「やっぱ加賀谷さんの情報は確かだったな…なかなか可愛い妹じゃないか…まだまだ青いが、うまそうだったぜ…？」
「…お前…!!」
寿は巳条に殴りかかる。巳条は易々とその拳を受け止めた。
「…彩に…彩に…何か…」
「何も…今はする気も無いからな…」
その言葉を聞き、寿は携帯を取り出し、家へ電話をかける。

「もしもし…鈴…じゃなかった…紺屋です」
「…？…鈴村ぁ…!?」
予想外の相手に、目を見開く寿。
「紺屋!?あんた、今何時だと思ってんのよ！」
「…いや…その…」
「彩ちゃん、もう待ちくたびれて寝ちゃったわよ！…無事なら連絡ぐらいしなさいよね！」
早口でまくし立てる琴音の声は、どす黒い怒りに満ちていた。
「…あぁもう…聞けって!!」
「…」
「帰り道の途中でちょっと面倒な事が起きてな…悪ィけど、一時間以内には戻るから彩の事、見ててやってくれ。」
素直に黙った琴音に多少拍子抜けしながら、寿は速やかに要件だけを伝える。
「…絶対よ。この貸しはいつか返してもらうからね…」
「…誠心的にな…後…」
「…？」
「ありがとな…」
理解の早い琴音に感謝し、寿は電話を切った。
「嘘じゃ…なかったろ？」
そう言い、寿に背を向ける巳条。
「…今日は挨拶に来ただけだ。じゃあな…」
「待てよ」
寿の声がそのまま立ち去ろうとした巳条を引き止める。
「…」
「お前には聞きたい事があるんだ…やろうぜ？」
ポケットから出したコルドのデッキを巳条へとちらつかせる。
「…へへへ…面白いな…」
振り返った巳条の口に、薄く笑みが浮かぶ。
「…わざわざ俺に喧嘩を売った事…後悔させてやるよ…」

二人はデッキを握りしめ、ガラス扉の前に立つ。
「後悔するのはそっちだっつーの…変身!!」
先にミラーワールドへと渡ったコルドに続き、巳条も左手でデッキを構える。左手を腰に引きながら、親指を立てた右腕を左上へと突き上げた。
「変身…」
そう言い、指で首をかき切るような動きをしながらデッキをベルトに入れる。
デッキと同じマットブラウンの鎧に身を包んだ巳条…仮面ライダーディガは、携えた長いスコップ状の召喚機・ディグバイザーで自分の肩を叩いた。
「…ま、殺したら殺したで…それもアリだろうな…？」



ライドシューターから降り、対峙するディガとコルド。
少しの睨み合いの末、互いに間合いを詰める。
「おぉりゃぁっ!!」
コルドの拳を軽くいなし、ディガは擦れ違い様にバイザーを叩きつけた。
「遅いな…ガキ…」
「くっ…!!」
追い打ちのタックルを受け、コルドは後ろへと吹き飛ばされた。


「なァ藤井、行かなくてもいいのか？」
燻し銀の鎧を纏ったライダーが、隣に立つ紅いライダーに尋ねる。
「…別にいいんじゃないの…？一人を寄ってたかってカゴメにするような趣味はぼくには無いから…そうだろ、樹…？」
「…」
深緑のライダーは黙って頷く。
「…何だよお前ら…血が騒がねぇか…？なんかこう…内から…ブワァーって…!!」
銀のライダーの言葉を無視する二人。
「…若いのに…淡泊だねぇ…」
嫌味のこもった一言に、紅いライダーが答える。
「…加賀谷くんみたいに落ち着きのない大人も…問題だと思うけど…？」
その一言に銀のライダーは黙り、大人しく観戦を再開した。

「くっ!!」
コルドは火花を散らしながら、アスファルトの地面へと叩きつけられた。
「手応えが無ぇ…なぁ…!!」
一枚のカードを引くディガ。バイザーを開き、それを挿入する。
<FINAL VENT>
その声と共に、ディガが空高く跳び上がった。
(いきなりファイナルかよ…早過ぎるだろ…？)
カードを抜くコルドの足首を、何者かが掴む。
「!!」
慌てて下を向いたコルドの目に入ったのは、モグラ型の契約モンスター・モルペネトレイターの姿だった。
(何ぃ…？)
その瞬間、コルドの体が地面へと引き込まれた。
「うぉっ!?」
腰まで地面に埋まった状態で、コルドは空を見上る。こちらへと降下するディガの姿が見えた。
慌ててクールバイザーを開き、カードを入れる。
<ADVENT>
契約モンスター・クールリーダーがガラスの中から飛び出した。
「死ねぇぇぇっ!!」
まるで身体をドリルの様に回転させながら、ディガのキックがコルドに迫る。
(間に合ってくれよ…!!)
キックがコルドに届く寸前、クールリーダーがディガの側面に体当たりをかけた。
「…!?」
バランスを失ったディガの軌道が僅かに逸れ、攻撃は僅かにコルドの肩を掠めただけに終わった。まだ自分が生きている事を確認し、コルドは急いで穴の外へと抜け出した。

穴から抜け出たコルドは右肩を押さえる。直撃を免れたとはいえ、ダメージが緩和される事は無い。(なんだよこいつ…強ぇ…!!)
力量の差に、寿は舌を巻いた。
「やっぱ…後悔するのはお前の方だったなぁ…！」
勝ちを確信し、一歩一歩ディガが迫る。「…ここで…死ぬ訳にはいかないんだよ…!!」
ふらふらと立ち上がり、拳を構えるコルド。「だったら来いよ…ガキ…」
ディガは余裕を見せ付けるかのように、腕を広げ、直立不動で留まる。睨み合う二人の間を、高速で動く、銀色の物体が横切った。
「…ライド…シューター…？」
ディガの呟きに答えるように、そこから一人のライダーが降りた。腰に剣を携えた、蒼いライダー…
「お前…は…!!」
見覚えのある姿に、寿の顔色が変わる。
「…お前…確か龍音って言ったか…」
「…面白そうね…私も混ぜてよ…？」
眼中に無いと言いたいかのように、コルドを無視し、龍音はバイザーの先端をディガに向けた。


戦いを静観していた三人も動き出す。
「そろそろ行こうか…加賀谷くん…樹…」黙って紅いライダーに付き従う深緑のライダーに続き、銀のライダーも待ってましたとばかりにあぐらから立ち上がる。
「お前、カゴメは嫌いじゃなかったのか？」
そう言った銀のライダーに向かって振り向き、紅いライダーが答える。
「だって二人に増えたじゃない…？」「あっそ…」
銀のライダーは嬉しそうなその声に、溜息のような返事を返した。


第二話
『交じりゆく者達』完

自分で書いてて何ですが、誤字が凄いですよね…
週一くらいのペースで続けていけたらと思ってますが、一話一話が長い長い…
いつ終われるのか不安ではありますが、どうか最後までお付き合い下さいね。
次は元と結構変えてしまったキャラ設定も一緒に投稿する予定です。
>>ファン○ム作者氏
どうも。勝手に娘さんをお借りしております。
ライダーバトルにノリノリな所等、かなり人格改造入ってますが、どうかその行く末を見守ってあげてください。

仮面ライダー龍音

毎週水曜25時半 連載中！


とか？

くらげ氏乙！！

待ってました、いや普通に面白い。
読んでてスペシャル版を思い出しました。
ユイは出てくるとは思ってたけど、まさかレンまで出てくるとわ・・・・
つーかそのまんまだ、寿は真治かｗ
ディガがかっけー、ベルテみたいだ。
見下ろすライダー3人はシルトの浦河以外はオリジナルですよね
レライとテイルなんだろうか、どっちがどっちだろ。

ところでデッキの色って、TV版見る限り契約前から同じですけど、
これってやっぱりライダーのカラーリングとかその辺り考慮しているのですか？
ｺﾙﾄﾞ=ﾌｧﾑ(白)
龍音=ﾀｲｶﾞ(青)
ﾃﾞｨｶﾞ=ｲﾝﾍﾟﾗｰ(茶)
ｼﾙﾄ=ﾍﾞﾙﾃ(緑)
ﾗｲｱ=ﾚﾗｲ?(赤)
ｶﾞｲ=ﾃｲﾙ?(銀、デッキは黒?)

考えすぎか。
何はともあれ、まだ見ぬライダーを期待しつつ
くらげ氏の魅力あるキャラを待ってます。

頑張ってください。

>>770
>見下ろすライダー3人はシルトの浦河以外はオリジナルですよね
>レライとテイルなんだろうか、どっちがどっちだろ。
絶賛している割にしっかり読んでいなさそうな感想。
ネタバレが嫌いなタイプは投下され採用された(と宣言された)ライダーの
情報をあまり見ずに読むのもありだけど。

リベンジャーも本編のあの人達があんなことになって大変だし、
(個人HPの、まあリベンジャーもそうだけど)甲○も4月から第三部に入る予定だはで
今更になって複数の龍騎SSが読めるのは楽しい。
くらげ氏も無理の無い範囲で頑張って下さい。

だってテイルとレライは人物設定無いじゃん。
他に該当する名前ねーし。

テイルの人物設定･･･>>558
レライの〃　　　 　 ･･･>>565

釣られちゃったかな？

>>685しか見てなかったんだよ(つД｀）
途中参加の携帯なもんで。771は俺じゃないぞ。一応。

紅いライダーが誰かわからないのは俺だけか

今読み返してて気付いたんですが、『藤井』では無く『藤田』でお願いします。
素で勘違いしてました。
ややこしい書き方して申し訳ないです。
作者の方、本っ当に失礼しました。逝ってきます…
感想のレスを下さった皆様、ありがとうございました。
また近々投下させていただきます。
では。

仮面ライダー　リぺル
変身者：室戸　奈美（むろと　なみ）女　23才　ＯＬ　　　
最高視力：約15km
最高聴力：約10km
最大走力：100mを5.0秒
ジャンプ力：ひと飛び20m
パンチ力：200AP
キック力：300AP
召喚機：ワイヤーガン型召喚機ウェルブバイザー （1000AP）
　　　　直接打撃力は無し。道具として他、ワイヤーを通した振動波による攻撃が可能。
契約モンスター：大ナマズ型モンスター　ウェルブリンガー(5000AP）
　　　　　　　　地面や建造物の中を透過して泳ぐ能力があるが、その中から長時間出ることは出来ない。
　　　　　　　　振動波を発し、潜っている物体に接触しているものにダメージを与える。
シュートベント　：ウェルブバンカー（2000AP）〜の背骨-尾びれを模したパイルバンカー(杭打機)。
　　　　　　　地面や建造物を通して振動波で攻撃する。振動波は広範囲に無作為に対象をとる。
　　　　　　　遮蔽物も透過するため防御不能だが、逆に振動の媒介物に触れていないと無効である。
ソードベント　　：ウェルブフォーク（2000AP）〜のひげを模した音叉状の二股のレイピア。
　　　　　　　振動波増幅機能があり、対象に刺せば大気を媒介にした微弱な振動による攻撃も可になる。
ガードベント　　：ウェルブシールド（2000GP）〜のひれを組み合わせた盾。
ファイナルベント：ノアズフラッド(6000AP）
リぺルが〜の上に立ち、〜が地面に発生させた強大な波に乗り辺り一帯を押し潰す大技。

変身者
結婚願望の強いOL。思い込みが激しく暴走しがちでよく失敗をする。
○回目の失恋で泥酔し自殺未遂しかかっているところを神崎に声をかけられ、
二つ返事でライダーとして戦うこととする。願いは「幸せな結婚生活」。
翌日になってとんでもないことに巻き込まれたことに気付くが後の祭り。
生き残るため、他のライダーと協力して戦いを止める方向で動くが、
スペックは高く、戦って勝ち残る可能性が見えたらどうなるかは分からない。
極限状態でなければ基本的に良心的で世話好きの善人ではある。

振動波を使う変則遠距離砲撃型ライダー。

評価お願いします。

仮面ライダーシーク
変身者：森崎　優二　(男・31歳 　職業：医師)
身長：190cm
体重：94kg
最高視力：約12km
最高聴力：約18km
最大走力：100mを7秒
ジャンプ力：ひと飛び30m
パンチ力：200AP
キック力：300AP
召喚機：『静召銃』サイレントバイザー(拳銃型・500AP)
　　　　　サイレントワイズの眼と羽がデザインされた銃。威力は低いが連射が利く。
契約モンスター：シマフクロウ型モンスター　サイレントワイズ（鳥型CGモンスター・3000AP）
　　　　　　　　　　全長／１m２５cm　　全幅(翼全開)／４m２０cm　　全高／５０cm　　体重／６０kg
　　　　　　　　　　飛行速度／時速300km
　　　　　　　　　　自分の鳴き声以外の音を吸収してしまう羽を持ち、全く羽音を起てずに飛行する。
　　　　　　　　　　気性は穏やかで頭がよい。微かな光を収束して眼が光る。

・ガードベント『ウイングディフェンス』(2000AP)
　　　　　　　　：サイレントワイズの翼を模したマントを装備する。
・ナスティベント『サイレントフェザー』(1000AP)
　　　　　　　　：サイレントワイズが羽を撒き散らし、その空間の音を完全に消し去る。
・トリックベント『フェイクイリュージョン』(1000AP)
　　　　　　　　：自分が記憶する音やイメージを実体の無い映像として再現する。
・コピーベント
　　　　　　　　：対象の武器一つをコピーする

ファイナルベント『ヴァニシングライト』（4000AP)
　　　　　　　　：サイレントワイズが眼に収束した光と熱エネルギーを身に受けて飛び足刀を放つ。
　　　　　　　　　眩しさによる威嚇効果もある。夜は光が少ないので効果が半減するかも。
変身者：
個人で医院を営む内科医師。良心的な経営態度で近所でも評判が良い。
患者からの相談にも優しく相談に乗っている。
ライダーバトルに巻き込まれて患者が命を落とし、ＭＷの存在を知る。
戦いの虚しさを訴え、ライダー達の心を変えて戦いを終わらせるべく参戦した。
直接戦闘は苦手だがカードと契約モンスターをうまく使ってなんとか戦っている。
基本的にはライダーとは戦わないが、他のライダー同士が戦うなら
強い意志を持って可能な限り平和的に戦いを止めようとする。
例：瀕死のライダーを鏡に向かって投げ飛ばす、等

暇だから評価
>>778
ナスティベントやトリックベントは使い勝手が良さそうだし
足りないスペックをカードで補うライダーとしては結構いい。
ただ、欲を言うなら綺麗にまとまりすぎてこれといったアピールポイントが無いことかな？
これだけスレも続いていていろんなタイプのライダーが既に出てるから
ここ最近はシンプルなだけじゃなくてどこかに一つ、変身者の設定も含めて
他とは違う特徴があるほうがウケるんじゃないかと。

ついでに
>>777
ライダーになった理由がいいな。
振動波の使い方も面白い。でもファイナルベントの波ってのは振動波とは違うのか？
どうせなら徹底して振動波にこだわったほうがまとまりはいい気がする。

そろそろ次スレの季節

仮面ライダーブロット
変身者：深木慶彦（みきよしひこ）　21歳
身長：190cm
体重：88kg
最高視力：約12km
最高聴力：約8km
最大走力：100mを4.5秒
ジャンプ力：ひと飛び45m
パンチ力：200AP
キック力：250AP
召喚機：影召糸シェイドバイザー（右腿）
ベルデのバイザーのような機能は無いが黒い糸を伸ばすことができ、ワナを張るのに使用できる。
契約モンスター：クロヒョウ型モンスター　シェイドワイルダー（4000AP）
スリムな人型体系。鋭い爪を武器に、暗闇の中を好んで活動する。光と騒音が苦手。

ソードベント：シェイドナイフ（1000AP）
シェイドワイルダーの尾で、殺傷能力は低いが汎用。刃の部分をバネで射出することも出来る。
コピーベント：チープカモフラージュ
周囲の景色や風景に合わせて体色をおおまかな迷彩へ変える。
クリアーベントのように透明になるわけではないし一度変わったらブロットが効果を解くまでそのまま。
ファイナルベント：テリブルスラッシュ（5000AP）
シェイドナイフを構えたブロットとシェイドワイルダーが敵に向けてダッシュ。
その俊足を活かしジグザグに走りながら同時に敵の喉を両側から切り裂く。

サバイバルゲームに熱中するフリーター。ゲームとは言えその戦闘能力は高い。
だが極度の暗所恐怖症であり周りのメンバーからは「使えない奴」と疎まれ
暗所恐怖症を治してメンバーを見返すためにデッキを受け取る。
しかしブロットに力を与えるシェイドワイルダーとの特性の違いからか
どうも思ったとおりの戦い方が出来ずにシェイドワイルダーともども苦労の日々を送っている。

仮面ライダー　ディコー
変身者：高森　義人(たかもり　よしと） 男 23歳　フリーター(半引きこもり　親から仕送り有)
最高視力：約10km
最高聴力：約10km
最大走力：100mを5.0秒
ジャンプ力：ひと飛び30m
パンチ力：200AP
キック力：300AP
召喚機：型召喚機バイザー （1000AP）
契約モンスター：エリマキトカゲ型モンスター　スペクネッカー(4000AP）
　　エリマキからライダーのモンスター感知能力を狂わす電波を出し、撹乱させる能力を持つ。
　　影響範囲は感知能力の範囲よりも広く、干渉は感じ取れるがモンスターの位置は分からなくなる。　　　　　　　　
ソードベント　：スペクセイバー（2000AP）〜の尾を模した直剣。
ナスティベント：ジャミングウェイブ（1000AP）ライダーのモンスター感知能力を狂わせる電波を放射。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ディコーのみは通常並みの感知能力を保持。　
スチールベント：ポイズンウェイブ（1000AP) 一時的に一体の野良モンスターを契約したかのように操ることができる。
　　　　　他の契約モンスターに対して使えるが、契約自体は残っているのでライダーの力はそのまま、
　　　　　カードは使え、更にアドベントやFVなどモンスター自体を使役するカードを使われると支配権は元に戻る。
ファイナルベント：ジャムスラッシュ(5000AP）
〜の強力な電波で跳ばされたディコーが嫌な電波を纏いスペクセイバーで敵を一刀両断する。

スチールベントで操った伏兵モンスターをナスティベントで隠す奇襲作戦にかける一発屋。

変身者
気位の高くネガティブ思考のフリーター。
一流大学卒業までは特に問題もなくとんとん拍子の人生だったが、
不況の上能力以上の高倍率な会社ばかり受けたために就職浪人。
不況だし、それまでに無駄な時間を消費しなかった貯蓄もあるのだから
落ち着いてこれからのことを考えれば良かったのに自分は人生の敗者だという強迫観念に捕らわれて引き篭もり化。
見事な社会復帰を遂げるためにライダーになる。
人として能力自体は高めではあるが、実能力以上の完璧さを求めて失敗しては自分や他人を責めることが多く、
周囲と溝を作る。なまじ生活に余裕がある現代的な精神病理を抱えたあわれな人。

茄子亭弁当について、イマイチ存在価値が解らん。モンスターを呼び出して攻撃させる
カード、って言うんならアドベントで済むハズ。ベノスネーカーは勝手に出てきて
毒液吐きかけたし、ダークウイングもしょっちゅうマントになって空飛んでるし。

>>785
本編の中じゃ超音波攻撃＝ナスティベントだったから、
本当ならその手の攻撃を発動させるカードじゃないかな。
このスレだと、無意味にオリジナルカードを増やさないようにするため
モンスターによる特殊攻撃の総称って認識してる。

勝手に出てくるのはモンスターの気まぐれとか・・・

>>785
モンスターの気まぐれの部分も大きいとは思うけど、
基本的にはアドベントが必要と考えられるだろ。

ベノが勝手に暴れたのは初FVお披露目の時だけで、他は基本的にアドベントで召喚している。
(つられてドラグレッダーも勝手に出てきたのは同属がデビューしたのに反応したから？)
ダークウイングの合体飛行も画面に出てくる時に飛んでくるってことは
その前にアドベントで召喚したってことではないかと。

あとスレは500KBで書き込み不可だっけ？　誰が新スレ立てる？

ナスティは厄介な〜とかそんな感じ。
相手の邪魔をするような技を発動するカードなんだろう。
ブラストベントでダークレイダーのタイヤ回転とか龍鯖のシュートベントでドラグランザーが火を吐くのとかと一緒で
カードを使えば確実にその技が出るんだと思われ。
普段モンスターが自由意志で勝手に出てこれるとしても、契約者の好きなときに出てくるわけじゃない。
しかしアドベントを使用した場合は確実に出てくるって解釈すれば劇中の映像との矛盾はあまりなくなるかと。

くらげ氏が投下できないから新スレ建てた方がいいな

☆お前達が考えた龍騎のライダー教えれ�Z☆

設定は主に、説明、身長、体重、最高視力、最高聴力、ジャンプ力、パンチ力、キック力、
召喚機名、契約モンスター名、所持カード、特色など。技のAP、GPもできれば記入！
SSもCGも大歓迎！！

前スレ
☆お前達が考えた龍騎のライダー教えれ�Y☆
http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1088776297/

過去ログ
http://tv.2ch.net/sfx/kako/1034/10344/1034437204.html（初代）
http://tv.2ch.net/sfx/kako/1039/10390/1039003039.html（その２）
http://makimo.to/2ch/tv3_sfx/1045/1045570202.html(その３)
http://makimo.to/2ch/tv3_sfx/1059/1059205340.html(その４)
http://makimo.to/2ch/tv3_sfx/1064/1064189386.html(その５)

仮面ライダー　ロウガ
変身者：暁良人（あかつき　りょうと）男１８歳　学生
最高視力：約 15km
最高聴力：約 15km
最大走力：100mを4.0秒
ジャンプ力：ひと飛び30m
パンチ力：200AP
キック力：500AP
召喚機：インペラーと同じ型の召喚機　テリオンバイザー（1000AP）
契約モンスター：イナゴ型モンスター　ローカステリオン（5000AP）
ソードベント：テリオンブレード（2000AP）　ローカステリオンの手首についてる剣を装備
ストライクベント：テリオンブーツ（3000AP）　ローカステリオンの右足を模したブーツを装備
ファイナルベント：ゴットアンガァ（6000AP）
ローカステリオンと一緒に飛び上がりローカステリオンを踏み台にし、そこからいっきにキックを叩き込む（テリオンブーツが自動的に装着される）
＜その他のカード＞
アクセルベント
ホイールベント
コントラクト（一枚）
設定
モンスターから自分をかばい、自分にデッキを託して死んだ親友の代わりにライダーになった。
親友の意志を継ぎライダーの戦いを止めようと思っている。

もう新スレたてちゃって良いかな？

いいよ

次スレ

☆お前達が考えた龍騎のライダー教えれ�Z☆
http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1112373873/l50

むかーしカードデッキ配布所スレッドで戦ってた者です。
また戦いたいのですが、このスレッドでライダー同士の戦いをやりたい人っていますか？

漏れも新カードデッキ配布所スレで戦ってたな・・・
みんなどこ行ったんだろう・・・

コルドの作者です
くらげ氏のSS読ませてもらいました
なんか自分の作ったキャラが自分以外の手で動くのは
恥ずかしい様な嬉しい様な感じですね
しかも紺屋妹まで名前つけてもらって・・・
続編期待します、乙です