本邦TVヒーロー番組育ての親 脚本家・伊上勝を語る

名実ともに特撮テレビ番組へ多大な貢献を残した作家でありながら
現在に至るまでこれといった評価がなされていない気も。
もう一度伊上脚本の素晴らしさを振り返ってみよう。

伊上勝　プロフィール
http://www14.big.or.jp/~hosoya/sfxstaff/staff101.htm#igami

うっさいhage！

隠密剣士のころ　　阿久 悠
「隠密剣士」は、宣弘社プロダクションの制作である。
そのテレビ映画制作会社の、本社筋にあたる株式会社宣弘社企画課に、
ぼくは大学卒業以来、フリーとして独立するまで七年間勤めていた。

宣弘社プロダクションと宣弘社は別会社ではあるが、
仕事的には密接に関連していて、たとえば、ぼくが所属した企画課で
テレビ映画の企画案も出せば、作られたテレビ映画の宣伝部的働きもしていた。
まあ、同じ屋根の下に住む兄弟のような関係だったのである。
従って、「隠密剣士」にクレジットされている製作小林利雄は社長であり、
脚本伊上勝は企画課長の井上正喜であった。
http://www.universal-music.co.jp/dvd/onmitsu/onmitsu3.html

あなたはこのスレッドを立てた時、どれだけのレスがつくと思っていましたか？
５００？それとも１０００？
今現在、モニターの前でどきどきしながらリロードを繰り返していることと思います。
でも残念ながらこのままのペースでは、自作自演でもしない限り
レス１００も突破することなく、数々の駄スレと同じ運命をたどって
奥深く埋もれていくことは確実でしょう。

「俺が立てたスレは他の奴らが立てた”駄スレ”とは一味違う！」
きっとあなたはそんなふうに思っているのでしょう。ですが、
客観的に見てあなたのスレッドは、残念ながら「低レベル」と言わざるを得ません。
あなたが立てた「一味違うスレッド」というものは、
普段あなたが一笑に付し軽蔑している「駄スレ」の正にそれなのです。

ちょっとした勘違いから生まれたスレッドによって、深く傷つくあなた。
そんなあなたが気の毒でなりません。
人は誰しも幸せになれるはずなのに・・・。

だからあなたにこのレスを書きました。sageも入れないでおきました。
私のこのレスが「レス１００突破」に微力ながら貢献できるのならば、
そして私のこのレスによるageが、スレッド再燃に微力ながら貢献できるのならば、
こんなにうれしいことはありません。

がんばれ>>1

俺も「遊星王子」から「仮面ライダースーパー1」まで観賞して
ちゃんと書き込みを続けるからさ。

東映チャンネルにて『赤影』鑑賞中！
次々から、画面に釘付けにさせるアイデアの連続がすごいね！
娯楽作っていうのは、こうやって作るんだね。

井上を生んだ諸悪の根源

よって終了

「伊上四十八手」と言われる得意パターンのテンプレ化で異常なまでの量産性を
確保したのは凄いけれどそれゆえにオタクからの評価は散々なものがあるね。
もっと評価されるべき人だと思うんだけど。

伊上なら、松山英太郎主演の「丹下佐膳」を忘れるな。

このスレをご覧の皆さんお久しぶりですキユです。それではどうぞキユで「NUMBER >>10」
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣∨￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　 　∧∧　ﾌﾞﾗｰﾎﾞｰ！
　　　　　　　　　　　　ヽ（ﾟ∀ﾟ）ﾉ　　　(´⌒(´
　　　　　　　　　　　　へ(　　 ) 　　≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
　　　　　　　　　　　　　　　 >　　　　(´⌒(´⌒;;
　ボールはアミーゴ！　　ボールはアミーゴ！　　ボールはアミーゴ！
　Live Like Rocket！　　Live Like Rocket！　　Live Like Rocket！

Hide記念館完成。楽曲だけに留まらず他面にまで行き渡ったあの人のロック。>>1いんですよ武井先生
>>2ゲットでつきぬけろ！！
>>3ゲットはロックだ。（ﾟ∀ﾟ)
告知☆7/22 8/12に弟バンド「スプーンタップ」が>>4日市ケイオスでライブ敢行！
夏の夕方って好き、でも痛みを知らない>>5は嫌い
心を無くしたモラル欠如者の>>6も嫌い
大人であり子供である>>7は優しい漫画が好き
>>8また、いきたいなワールドカップ
>>9　バイバイ
>>11　跪け、虫ケラ
>>12　毒にも薬にもならねェ
>>13　ブチ壊す
>>14　死刑
>>15　記憶にございません
>>16-1000　頭の悪いコメンテーターどもよ

伊上勝の手掛けた「大人向けドラマ」って何があるんだろ？
俺は「水戸黄門」と「プレイガール」しか知らんが。

>>11
オムニバス時代劇「剣」（67年）の第16話「居合必殺」を
書いていますね（ただし小国英雄と共作）。

>>11

七人のリブ　青春太閤記今に見ておれ

>>12
>>13
サンクス。

ところで『恐竜怪鳥の伝説』も大人向けになるのかな?

何故ご子息は市川と長坂の悪いところを兼ね備えるような脚本家になったのですか？

何故スカイは途中で降板になったのだろうか。視聴率不振？

>>16
確か体調不良での降板では？

忍者物で終わっていた脚本家。
それ以後の作品は同じネタの使いまわしばかりで見るべき
ところがなかった。

>>15
息子の芸風がああなのは親と同じことをしたくないという反骨心からではないかと。
とはいえ結局ネタを使い回すところや555の争奪戦パターンを見るに蛙の子は蛙。

>>18
晩年はさすがに無残なところはあったけどその一言で切り捨てるには惜しい人。
「赤影」や「ジャイアントロボ」は相当に面白かったよ。

「宇宙」忍者物の銀河大戦は後期の傑作だったと思う。珍しくヒロインを
ストーリーの中心に置いていたのも興味深い。

「ヒーローの育ての親」も
息子の育て方には失敗

以上

息子は親以上にいい仕事してますが何か

ジャンルの開拓者と後継者を単純に比較されてもﾅｰ。
そりゃ後継者の方が洗練された仕事をして当たり前だし。

>>22
伊上が「ライダー」や「赤影」をヒットさせなければ、
井上が「ライダー」や「赤影」の脚本を書くこともなかったわけだ。

変身ブーム（第２次怪獣ブーム）期には冗談抜きに一日一本ペースで書いてたかも。
キカイダーも結局忙し過ぎて長坂氏に押し付けたらしいし。

テレビヒーロー黎明期にあっても遊星王子やハリマオ、
隠密剣士をほぼ一人で執筆している罠。
さらに同時期の他番組（少年ジェット・まぼろし探偵etc..）と比べても
物語のスピード、娯楽性ともに伊上脚本は突出している。
辻真先や高久進が60歳を過ぎてもなお子供番組の第一線で活躍していただけに
早世がホントに惜しまれる。RXの終盤は伊上脚本で見たかったぞ。

>>25
『闘え！ドラゴン』を息子に代筆させていたとの逸話も
当時の状況を物語ってますな。

じぶんのつくった設定
忘却しちまうところはしっかりせがれに受け継がれてるもんな
血は争えねえか

>>26
アルコールを燃料にしてたからエンジン焼けつくのが早かった…。
豪傑ぶりは色々な意味で息子にも伝承されてるけど無頼漢度は親父の方が上か。

伊上脚本だったら、ジライヤやカクレンジャーでも見たかったかも。

このひとは一話完結より
連続ストーリー形式の方が正直おもしろいと思う。

でもせがれは逆だ。

伊上氏は、東映の阿部プロデューサーからの原稿の催促に、必死に言い訳を繰り返していたそうだ。
「親父が死んで忙しくて原稿が書けません」
「あふくろが死んで忙しくて原稿が書けません」
「叔父が死んで忙しくて原稿が書けません」
「叔母が死んで忙しくて原稿が書けません」・・・

おそらくこういう言い訳もあったろうな

「敏　樹　が　死　ん　で　忙　し　く　て　原　稿　が　書　け　ま　せ　ん　」

円谷とは縁の遠い人という印象があるんだけど何か書いてたっけな。

>>32
帰ってきたを一回あるね
ほかもあるかな？？

>>33
帰マンは２回書いてたよ。確か「怪獣島ＳＯＳ」と「宇宙戦士、その名はＭＡＴ」。

>>33-34
ｻﾝｸｽ。
「新マン」とは意外と言えば意外だけど納得しちゃう。
特撮ではもっぱら東映を支えてきた人という印象があるけどウルトラマンも書いてたのか。

>>35
多分、円谷＝帰マン＝橋本PD＝ＴＢＳ＝刑事くん＆柔道一直線＝東映＝伊上
というつながりかと。

考えてみれば帰りマンは

上原正三
市川森一
伊上勝
長坂秀佳
金城哲夫
実相寺昭雄
千束北男
田口成光
石堂淑朗
小山内美江子

と豪華な執筆陣だね。
あと変わったところでは岸田森か。

>>31
ワロタｗ

>>37
こうしてみると佐々木守がいないのが不思議に思えてくるラインナップですな

>>39
同時期の『シルバー仮面』に全力投球していたせいかもしれませんな。
伊上氏も『ウルトラマンＡ』以降は、もう円谷作品は書いてないし。

>>39

佐々木は、企画当初では『帰りマン』登板の予定があった。
だが、『お荷物小荷物』『おくさまは１８才』などのドラマは勿論、
新番組『刑事くん』『シルバー仮面』の企画立ち上げや、
漫画『男ドアホウ甲子園』の原作担当もあり、スケジュール的に無理だったのでは？

伊上は、『超人バロム・１』『変身忍者嵐』『人造人間キカイダー』の開始もあり
ウルトラは物理的に無理でしょう。

>>40>>41
情報サンクス
ただ>>39は、佐々木が書かなかったこと自体を、
不思議に思ってレスしたわけではないんだよね

ただ上原や市川や石堂とかはともかく、
伊上や長坂まで名前を連ねているという、
当時の特撮脚本家大集合なラインナップ見てると、
これで佐々木がいたら完璧だったのになと思えて、
ちょっとネタ風味なレスをしちゃったわけ

伊上氏の一番の代表作は「仮面の忍者 赤影」でOK？

>>43
だろうね。
なんてったって「全話脚本執筆」のは凄いよな。
これは井上氏も未完の記録だから(「アギト」は一本だけ小林女史の担当回があるからな・・・。「555」はどうなるか知らないけど)。

ちなみに同例としては、
『アイアンキング』の佐々木守
『宇宙刑事シャイダー』の上原正三
『�]ボンバー』の藤川桂介
『ペットントン』の浦沢義雄
・・・などなど

>>33-37

「怪獣島SOS」の演出は、『ゴジラ』の生みの親の一人・本多猪四郎監督だな。
そんな人が、仮面ライダーのメイン脚本家と「ウルトラ」で組むという状況がスゲエ。

今で例えるなら井上敏樹と手塚昌明監督が組んで「ウルトラマンジャスティス」のテレビシリーズを手掛けるようなモンか？

和尚は無視か。

>>43-44
エピソード単位で傑作を選ぶならば
Ｖ３のパイロットとGR・ストロンガーの最終回は外せんでしょう。
視聴者を釘付けにする展開もさることながら
伊上脚本はとにかくセリフまわしがカッコいい。

あと「全話執筆」といえば
林真一郎版も含めた「隠密剣士」で伊上勝は
なんと179話中174話分を執筆してるんだよね。
（ただし加藤泰との共作12本を含む）
後の赤影やライダーシリーズに取り組めたのも
この時の蓄積があったから、と生前話されていたとか。

>>31
「河童の三平妖怪大作戦」にトシキという名の悪ガキが出てきて
しかもあっさりと妖怪に惨殺されるエピソードがあるそうですよｗ

「闘え！ドラゴン」もいちおう全話執筆、原作者としてもクレジットされてますね。
敏樹ﾀﾝが書いたのはどの話なんだろう。

>>48
当方いちおう全話鑑賞済みですが
どの話を書いてたのかサパーリ分からなかった。
息子オリジナルのプロップとは考えにくい故、
特定するのは至難の業かもしれない。

本人は憶えてないだろうしなぁ。

息子のｽﾚ落ちてんぞ（今更

伊上氏は脚本だけでなく作詞も秀逸だと思う。
『闘え！　ドラゴン』の主題歌はハードで硬派で、ビシ！ビシ！うなる。

手裏剣しゅっしゅっ　しゅっしゅしゅ
ビシ！ビシ！うーなーる
ふーかせエンジンぜんかーい　スータートー

伊上勝の詞は子供心に覚えやすいのが多いね。

この人の書いた水戸黄門の話。
ご老公がバズーカで撃たれそうになったシーンが忘れられん。

>>53
隠密剣士では江戸時代に潜水艦（竜型潜望鏡付き）を出していた

「息子と違って、お色気のない作品ばかり手掛けてんだなー」

・・・と思っていたら、「プレイガール」第一話の脚本はこの人だったのね・・・

伊上勝さんは乗れば30分物6、70枚の原稿を三時間で書き上げてしまう
名人芸を持っていた。ペリカンの太字の万年筆でスイスイ書いて行く。
消すとか直すとか全くと言ってよいほど無い。鉛筆、消しゴムで書いては消し、
又書いては消して、紙が破れちまう私には神業に見えたものだった。
こんな猛速を誇る伊上さんも気が乗らないとまったく出来ない。
阿部プロは笑顔の良い人だが、笑いながらコメカミに青筋を浮かべて怒っていた。
伊上さんは飄々として冗談ずくめという人だ。大抵なら冗談で笑わせて、
しようのない人だということで逃げられるのだが、阿部プロは逃がさない。
「阿部ちゃん怖いよ」
との言葉を残し、伊上さんはその晩から行方を晦ます。
さて、伊上さんの行方が判らない！これには私も参った。
出来ていなくても顔を見れば、まだ安心できる。行方が判らないとなると
何時会えるやらさえも不安になる。
そんな時、万一のときに備えて私は自分でスペアのシナリオを書いた事もあった。
でもそこは大人、大抵二、三日後には伊上さんから電話がある。
四谷三丁目の喫茶店クラウン。約束の時間になるとまだ半分位だが、
隣のパチンコ屋でいくらか損して来た頃には出来ている。
「やれば出来るじゃないか」
阿部プロは怒るが原稿つかんだときはそんなにシビアじゃない。
「そんな教育ママみたいな言い方…」
伊上さんは阿部プロに弱かった。

…伊上さんって、涼村暁みたいなもん？(w

ああ、そういう見方もあるな。
井上敏樹の理想のヒーローは伊上勝だった、と。

お父さんはいつでもヒーロー

118 ：名無しより愛をこめて ：03/04/08 23:58 ID:F8KNelnJ

敏樹様が「伊上の旦那のおぼっちゃま」の威光を発揮できるのは、
実は制作より現場。（所詮ｱﾆﾒ畑出のｷﾜﾓﾉ、みたいに見られてるらしい）
殺陣の連中なんかは893と同じ義理堅い世界だから、
「太秦時代、伊上の旦那に可愛がって貰った恩は忘れやせんぜ」
なｶﾝｼﾞで敏樹様をﾊﾞｯｸｱｯﾌﾟしてる。

この前も監督が「ここの台詞、こうした方が･･･」って言ったら
「伊上のおぼっちゃんのホン変えるなんてどういう了見でぇーっ！！！」
ってキレたらしい。（現場になかったからﾎﾝﾄに言ったかどうかは知らんけど）

>>60

敏樹が絡むがどうかは別として、伊上の代表作『仮面の忍者赤影』が映画(レッドシャドウ)でリメイクされた時、
監督が「主人公は敵を殺さない」という理念を挙げたため、殺陣師やその取り巻きがキレたのは事実だ。

「そんなつまらんもの(不殺)なんてやったら、天国の先輩達(伊上も含むだろう)にあわせる顔がない！」

↑これはNHKのドキュメンタリー番組でもやってた。マジレス。

>>61
にんげんドキュメント「福本精三」ですな。

>>60
東映の監督やプロデューサーには現社長を始めとして
偉い人の２世３世が多いのでどうかね？

月光仮面やハットリくんの島津昇一は保次郎監督の息子だからね。
「大鉄人17」なんかも撮ってた内田一作と生田撮影所所長・内田有作
（お二方とも故人）だって吐夢監督の息子。

ソノシートの脚本も書いてたらしい
ttp://www2.oninet.ne.jp/juns/sihan/sihan1.htm

　　今だ！　25番ゲット！！
　 ￣￣￣￣￣∨￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　.∩∧,,∧　　　　　　 　　　　(´´
　　　　　,,,,,,,,,,ミﾟДﾟ,,彡　　　　　　　 (´⌒(´
　　　ど,,,,　　 　 　,,,,,二⊃≡≡(´⌒;;;≡≡≡
　　　　　 ~''(,,,,,つﾞﾞﾞ　 (´⌒(´⌒;;
　　　　ｽﾞｻﾞｰｰｰｰｰｯ!!

>>65
それはソノシートの脚本を書いたというより、本編再録のソノシートだから、
脚本は自動的に決まったのでは？

1980年代は「東映ヒーロー脚本の大御所・伊上勝に、同業の息子・井上敏樹がいる」というスタンスだった。

だが今では、「平成ライダー脚本陣の組長・井上敏樹の親父は、前にライダーを書いてた伊上勝」だもんな。

井上を伊上の息子と語るのではなく、伊上を井上の親父と語る時代になったのだなぁ(しみじみ)

http://tv3.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1059065178/341-391

真相は如何に？

私ももうすぐデビューできるかしら？

保守だな

連続投稿スマン

ついでにもひとつ投稿

やっぱり、お父さんはすごいよ

一応ﾎｼｭしておくか

息子に比べると伸び悪いな

そりゃ、過去の人で、今話題がある訳じゃないからね

今もホン書いてたら怖い

>>78
あの世から霊界通信でか？

息子に憑依して書いてるとか？

「そんなこと俺が知るか！」の精神は確実に受け継いでるな＞敏樹

親子そろって態度がでかいと
そう言うことかな？

敏樹の態度のでかさは
どちらかというと長坂秀佳に通じるものがある。

敏樹も酒豪だよな。父親の二の舞とならねばよいが。

しかしあまり長生きして老醜をさらす敏樹様は見たくないな

井上敏樹42歳
父親の倒れた年齢まであと7年

初代ライダーのアリガバリ・エイキング戦で、隼人を叱るおやっさんの激しさが印象的。

「自分に甘えている奴に、自分に賭けることなんて出来るもんか！」

>86
1959年生まれだろ、井上。
４４歳だよ。

…ﾋﾞﾐｮｰに誕生日前だから、４３歳だった。
失礼。

明日、４４歳？＞敏樹君

>>87
あまり話題に上らないが、伊上脚本のセリフ回しは純粋にカッコいいんだよな。