◆お前ら、今度は『特撮大戦バトル』だ◆第二大戦

まあしかし、よくご丁寧に即レスしてくれるよ。
＞おかしいね、キミｗ
＞頭のネジ〆直したら？ｗ

あらまあ、小学生が言いそうな台詞だこと。

>>933
まま〜、つれたよつれたよ〜

漏前一人受けしてて何が楽しい？ｗ傍から見てるとかなり痛いぞ？ｗ
ま、漏れに釣られるぐらいだから大した人間じゃ無いんだろうなｗ

大の方ならさっきしたｗ

>>926ないだろ。
漏れは以前会議前に門廻に名無しを無視したことで文句を言いにチャットに行ったヴァカ者だ。
門廻はチワワ女に擁護されて直接の返事はなかったぜ。まったく漏れもヴァカだと自負しているが
あそこまでヴァカにされるとは思わなかった。身内同士で固まって名無しは適当にあしらわれるだけだ。
門廻にひとこと文句言って反省してれば別にいいと思ってたんだがな。
そのあと会議にも名無しとして参加しようと思ってたが、気分悪くてそれどころじゃなくなったぜ。
とにかくスレ使っての情報が少なすぎるから、会議に参加しても的外れだってことになるだろうな。
あの時は、名無しの意見や提案を無視せずもっと取り入れろと会議で言いたかったんだが。
漏れ以上の大ヴァカ者はもう出ないだろうさ。つーか、あんな思いもう誰にもさせたくないね。

>>936
お前が逆の視点に立つだけの柔軟さを持っていれば、少しは人の気持ちがわかるってもんさ。

>>937
企画参加者が無視された名無しの視点に立つだけの…（以下同文

どうでもいいけど、参加者は名無しの意見を無視するDQNばっかりだ！とかほざいてる奴らが、参加者の話を全く聞かないDQNばっかりってのはいい加減勘弁して欲しいね。
漏前はパンツをはいていない！とか言いながら、自分もパンツはいてないのと同じ。
一応釘刺しておくが、全部がそうじゃないからな。

>>939禿同。
だが、参加者には問題児が多すぎるな…

会議ログ見にいったら鯖のＳＳﾊｹｰﾝ。
やっぱスレには貼らないんだな…

>>941
昨日辺りにチャットで鯖が、スレに書き込めないからSS貼れないとか言ってたぞ。

なら誰かがかわりに貼ってやればいいのに。
チャットログは流れてくから>>941みたいに思うんだろう？
協力体制ももう少し取れるようになるといいな。

今チャットを見てきたら椎名が来ないから更新頼めないって…
なんでもチャットでやらなくてもいいのに。
ここに書くとか、公式の掲示板に書き込むとか、管理人としてメルアド公開してるんだから
文章や添付ファイルでも更新内容簡単に伝えられるじゃないか。
もしくはそうやって連絡取ってチャットで待ち合わせとか。
おまいら、待ってるだけじゃ物事は進まないんだよ。

なんだか昨夜の会議の後はスレがまた荒れたんだな…
撤退後の復帰ルールは必要なしか…どんな撤退の仕方であったか、ということで
復帰者が参加者の自分への感情を察して言動を心がける…確かにルールというより
復帰した者の方が考えることかもしれんな…

>>939
禿同なんだが…参加者同士でＤＱＮ行為をたしなめたりする人間がいないのも問題だな…

ここで名無しが話し合い出来てるしな。
なんでもチャットで、ていうのが問題として大きいと漏れも思う。

公式サイト管理人、スレ見て戦況更新まめにしてるのかと思えば他の部分は更新ないしな。
せっかく鯖の作ったキャラのデータ掲示板は何でリンクしないんだろう。
公式サイト管理人はスレや会議ログから必要な更新すべきことを読み取る力がないのか？
>>922の「決まったことを成文化」は管理人が率先してやってもいいと思うが。
まさか、また失踪中なのか？会議にも出てなかったようだが。

昨日も会議途中で落ちてしまった･･･。
理由や言い訳はあるんですが、グタグタ書いても結局言い訳なので、
謝罪だけにします。皆さん、すいませんでした。

>>923-925
霧野さん、報告お疲れさまです。

>>926
この企画に意見が反映されるかもしれない、です。
ラスボス戦をすることになったのも名無しさんの意見ですし。

>>928
大変ですね･･･。
復帰を心待ちにしていますですはい。

>>941
>>942さんにフォローしていただいた様に、昨日までスレに書き込めませんでした。
どうやら使っている2chブラウザがおかしかったようです。
バージョンアップしても書き込みは出来ないので、今はIEから直接書き込んでます。

>>943-944
おっしゃる通りだと思います。あの時スレに貼って貰えるよう頼むべきでした。
協力体制がとれていない、と言うより私の考えが至らなかったのです。
＞なんでもチャットでやらなくてもいいのに。
その通りですね？。何故か連絡事項にスレやメールを使うということに
頭が行ってませんでした。うーむ。

>>947
椎名さんからは会議前に今日は欠席するという連絡がありました。
なので、失踪しているわけではないです。
やはりお忙しいのでしょう。全て任せきりにしている私達にも責任はありますです。

というわけで、北海優輝さんや赤殻甲二さんのフォローSSです。
http://www.phoenix-c.or.jp/%7Eswet1996/tw/twupl/img-box/img20030614165659.txt
門廻さんや霧野さんも登場していただきました。許可は取ってないんですが･･･まあいいや。
（駄目か

あと、参加者の皆さんの意見を聞きたいのですが、
特撮大戦の世界はアバレン最終回以後、という私の案の設定はこのまま決定に
してしまってもいいのでしょうか？
この間の森長さんと首領のボステストバトルでは、
戦闘員の「なんで首領は爆竜のこと知ってんだろう」というセリフがあり、
あまり一般的には爆竜の存在は知られていない、という設定なのかと思ったりしました。
あるいは、こういう設定は有耶無耶にしておいて、
終った後に後付けするのがいいのかもしれません。
（前企画RBも最初から龍騎以後ではなかった･･･ですよね？）
ここら辺、SSやネタを書くときにひっかかってしまうので、意見を頂きたいです。

これ、チャット向きの話題ではなさそうなんで、ここで聞きたいと思います。

>>944
すいません、チャットばかり連絡を取っていたもので
他の手段まで思い至りませんでした（´д｀；）
メールのほうで連絡取ろうと思います。
ありがとうございました。

なんだか見てて辛いな・・・何故だ?

やっぱり職人がいないことが大きいと思う
クオリティとかって言葉使ってるけど、
名無しとしては内容自体より燃える画像が見たいとやはり思ってしまう。短絡的だが
ネ奇山奇に見捨てられたのか復帰しずらかったのか知らないけど、
これじゃいずれにしても食いつけない・・・

>>949
RBが龍騎の後?って設定、アプロダみると微妙にぼかしてあるだろう。
どっちでもとれるように、ほのめかす程度でいいんじゃないのか
伏線としての関連を持たせられるなら

>>923-925
霧野さん、報告お疲れさまでした。

>>949
個人的には有耶無耶にした方が何かと便利かな、と思います。
アバレンジャーがこれからどうなるのかわからないですし。

>>951
ううん、画像ですか…下手でもなにか描いた方が良いかな…

>>下手でも何か
それこそクオリティの低いお絵かきなんざみたくないよ。
ネ申山奇６月に復帰するんじゃなかったのか？
やっぱり見捨てられたんだろうな。
まあ、この様子じゃ戻りたくもなくなるわ。

職人は企画に勢いがあってこそ集まってくるもんだからな。
ネ申山奇クラスの職人はなかなかいないだろうが、現参加者にも職人はいるだろ？
あぷろだ見たら昔のにも今のも３Ｄとかユニークなのとか現参加者がうｐしてるじゃないか。
そういうのスレに貼ってこなかったのが痛いよな。身内だけで楽しんでたんだろ。
で、参戦カードはどうなったよ？今のあぷろだにもいくつかあるが、全部スレに出してたか？

>>954
参戦キャラが面白かったりしなきゃ職人は出てこないよな。キャラメイク最近さっぱりだし。
「何やっても叩かれる」と思ってるから動かないんだろうが、「動かない」ってのが
一番叩かれて煽られる原因なんだがな。>>944が指摘したみたいに連絡方法とかでも待ってるだけだったし。
画像でも何かしらうｐしてスレに貼れば、ネ申山奇みたいに他の職人のデザイン使って仕上げたり、
裏方がそれを素材にして動画とかゲームとか作ったりしてたし、そうなっていくんじゃないのか？
バトルをＳＳ化したりして流れのあるものになってくるんじゃないか？
チャットでも鯖が「職人がいなきゃ名無しが楽しめないから」とかほざいてるが、それこそ他力本願。
ネガティブな発言多すぎてうんざりだ。この企画は「特撮大戦」だろ？
参加者が面白いバトルして、それをアピールすることが一番大事なんじゃないのか？

>>954-955
何言ってんだ？お前ら。
勢いがないと職人が来ないんじゃなくて、職人がいないと勢いが出ないんだろが。
どう動こうと、こんなスレでバトルだけやって面白くなるかよ。
前にあったなりきりライダースレとか、オナニーすぎて見れられたもんじゃなかったぜ。
アプロダにあったのは本人達がショボイから貼るべきかって言ってたろ。それじゃ恥晒しだぜｗ
あんなもんで身内が楽しめる？それこそ阿呆だな。
鯖の「なんだかんだ言っても職人さんが居て、名無しさんが楽しめないと2chに居る意味ないかなあ…」
をどう捕らえたら「職人さん来てちょー」の他力本願なんだ？
名無しにとっては中身の充実より画像がないと楽しめない、って意見言われたから、
それで楽しめなきゃ撤退するべきかって、対応してるだけじゃねえか。
どいつもこいつも、歪曲してしかとらえられないくせに良識派は気取るのな。現代社会の風潮か。
参加者がバトルだけやっても、それこそウゼぇよ。

チャットの名無しは
「おまえらちゃんと楽しんでるか？おまえらが楽しくないもの見て俺らが楽しいわけ無いじゃん」
とか無茶言ってるが、参加者が楽しんでても名無しが楽しめないのなんか証明済みだし、
そうなるとオナニーと揶揄するんだろがｗ
こんなんばっかひっつけた企画は企画で凄いな。

さて、エセ良識派軍団は「まだ出来ることある堕ろ？」とかよく言うが、かわりに俺が言っておく。
もう終わってるから、この企画。良識的意見もスレの活性化も手遅れですｗ

首領がいなくてもスティンガーは健在カメ!!
留守は任せてほしいカメ。
手始めにE-2に侵略宣言カメ〜。
(日時は土曜の午後１時〜を考えてますが、平日の日中でもOKです。
まぁ、日中にこれる人は少ないんですが・・・。)

ところで首領が目撃したという恐竜もどきカメ。
組織内の絵心のそこそこあるものに書かせたカメな
イラストが配布されてきたカメが、本当に存在するカメか?
UB社の科学力も侮れないカメな・・・。
ttp://www.phoenix-c.or.jp/%7Eswet1996/tw/twupl/img-box/img20030617143008.jpg

新スレ立てました。
◆お前ら、今度は『特撮大戦バトル』だ◆第三大戦
http://tv3.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1055841830/l50

スレ建て乙彼。

>958
スレ立てお疲れ様です。

個人的な都合で暫く企画から離れていましたが、スレでの離脱宣言もしていなかった為
皆さんにはご迷惑をおかけしました。申し訳ありません。
今後も継続的な企画への参加は難しいので、正式に撤退させていただきます。
クロフネの占領地・Ａ−１は空白ということで進めてください。
中途半端な活動しかできず、すいませんでした。

新スレがたってるんだから、そっちの方に書きこんだ方がいいかも…
こんなこと書いてクロフネくんには悪いことしたかも…
でも、もう書き込んじゃったから…
唯一の一匹狼を失ってこの企画はこれからどうすれば…

E-2って既に占領済みじゃ？

こっちのスレ消化が先じゃないでしょうか？
と言う事でage

>>958
いきなり立てました、はちょっと?
良ければ立てますって発言してからスレ自体には何の掲示もないんだぜ。
良ければっていうのは、参加者からGOを貰ったら良いってことか?

>>961
おつかれだ。長い間ご苦労さん。
RBからの面子はどんどん減っていくな。
何かの嫌味に聞こえたら悪い。たんなる感想だ

真・長期行方不明者処理SS

ニシガミ博士…旅先の温泉で無銭飲食が発覚してﾀｲｰﾎ。余罪多数

レッドロブスター…マグロ漁船が転覆して行方不明

クリオネクリア…ロシアに向かう途中で某国に拉致、喜び組に

キャプテンK…日頃からの異次元が存在するとかネ申山奇がどうしたとかの妄想発言で機関にリストラされる。

テラブルー…お風呂で足がつって転んで頭を打って入院
テラブラック…二代目キャプテンになるがあまりの責任の重さに夜逃げ
テラホワイト…兄の死後、仏門に入る

キャプテンとホワイトは撤退宣言したから行方不明じゃないだろ。
一方ｳﾏｰﾄﾚﾃﾞｨｰ、ｽｨｰﾄﾚﾃﾞｨｰ、クロフネのが無いし。私念か？

真・長期不在者＆撤退者処理SSその2

ウマートレディ…スレでの本人希望により省略
クロフネ…A-1を侵略するが突如地震が発生し、地割れに落ちて行方不明に
スイートレディ…ウマートブレイン社に戻りお茶くみに。社内では「局（つぼね）」と呼ばれる存在に。

>>968
局に禿藁ｗ
クロフネも重そうだから落ちたら終わりだわなｗ

ぐっじょぶ！

1
「この街は久々だ、な･･･」
男はそう呟くと、既に１２時を回り、限りなく静まり返っている辺りを見渡した。
そして、嘆息。
「･･････邪魔者というものは何処にでもいるものだな」
しかし、仕方がないことだ。何処にでも居る敵意。何処からでも来る悪意。
それが邪魔者というものなのだから。ひたすらに目障りであるが、真理に
逆らおうとするほど自分は愚かではない、と男は自覚していた。
そのような自覚にどのような意味があるかはともかく。
男は再び嘆息して、目立たぬ程度に殺気を放っている邪魔者-----
軍事複合企業、ウマートブレイン社からの刺客に声をかけた。
「出てこい。今出てくれば命を考えてやらないこともない」
刺客がピクッと震えたように見えた-----否、男に備わった超感覚で『感じた』。
どうやら気づかれていないと思っていたらしい。
（----どうしようもない愚か者というものは何処にでもいるものだな）
胸中で呟く。苦笑いと共に。
邪魔者と愚か者は何処にでもいる。そして多くの場合、両者は同一だ。
「ヒヒヒッ･･･ERV-26。この俺様に見つかっちまったからには終りだぜ。
まったくウマートブレイン社を裏切るなんてことをしなければ･･････ヒヒッ
生きていられたものになあ･･････ヒヒッ」
物陰から出てきたのは、薄緑色の肌の男だった。もう夏だと言うのに
ロングコートを着ているのは、恐らく肌の色を隠すためだろう。
「ヒヒッ･･･まあいいさせめてもの情けだ･･･ヒヒヒッ･･･一瞬で殺してやるぜえ」
まるで日陰の雑草のような肌の色。時折ひきつった笑いを浮かべ身体を揺する癖。
そしてなにより彼我の実力差を全くわかっていないその脳髄。
全てが、刺客の全てが許しがたい。男は嘆息して、自らに殺害を許可する。

2
「さあ･･･念仏でも唱え-------」
刺客が持って回ったセリフを言い終わる前に、刺客の首と胴体は男によって、
男の手刀によって斬り離されていた。
くるくると切り離された首が何回も回転する。そのため何度も、
彼の『何が起こったかさっぱりわからない』という表情を窺うことが出来た。
彼が最後まで愚かだったことに、男は少し同情した。
首は地面にコロコロと転がり------意識を永遠に失った胴体は静かに倒れた。
切り口から血も出さず、刺客は静かに死体となった。

男はゆっくりと刺客を断った右手をハンカチで拭く。一瞬であったから血はそれほど
付着していないが、しかしそれでも血は取れにくい。男は諦めて、水道のある公園を
探すことにした。だが、その前にやっておくことがある。
ポケットから黒いビニール袋を取りだし、口を開ける。人間程度の大きさの物だったら
楽に入る袋だ。こんなことで残り少ない『証拠品滅却用品』を使うことには
やや躊躇われたが、しかしこんな愚かで醜い死体を『食い』たくはない。
仕方がないこと、というのはあるのだ。
男はそれを認めて-------３度目の嘆息を吐いた。

3
人間の身体は割りと小さくたためるものである。そしてたたむのは簡単だ。
それが死体であってもそれほど変わりはない。死後硬直がなくても意識がない身体
（死んでいるのだから当たり前だ）というのはやや扱いにくいが、それでもそれほどの
重労働と言うわけではない。
だから、男は緑色の肌をした刺客を袋に詰めるのにそれほどの時間を有しなかった。
都心近くにしては往来の少ない静かな街に居るとはいえ、作業を目撃される可能性がある
男にとって、それは大変助かったことであった。
「ふむ･･･」
さて、丁寧に折り畳みビニール袋に詰め込んだ死体をどうするか。
備えている『超感覚』を総動員して、男は辺りを探った。
竹林が見える。
（方向は南南東･･････距離は２キロ、いや３キロ？　違うな･･････4キロ。
死体を担いででも１０分かからない。よし･･････）
男は４キロ先の竹林に死体を隠すことに決めて、死体の入ったビニール袋を担いだ。
UB社の生体ユニットは、同程度の身長の人間の体重を、その２倍以上という極端さで
上回る。それは製造技術の未熟さを表わしていた。男がスティンガーによって製造された
時-----１０年ほど前でさえスティンガーは怪人の体重を同身長の人間と同程度に収める
ことが出来たというのに、UB社は未だその水準に達していない。
刺客の愚かさ、UB社の未熟さ、そして世界の不条理さに、男は怒りを覚えつつも、
南南東へ歩き出した。全てが仕方のないことだ。

4
と------唐突に。
「あー･･････ちょっとちょっとそこの人。んな荷物担いで何処に行くんですか？」
男は軽薄そうな声に呼び止められた。
男は-----自らの不運さを呪いつつ-----戦慄して、声の方向に振り向いた。
「な･･････なんでしょう？」
振り向いた先には、ヘラヘラ笑っている男。この男が声の主らしい。
どことなく見覚えがあるような気がするが、しかしそんなことはどうでもいい。
なんとか誤魔化さねばならない。ここでビニール袋の中身が死体だとバレて、
騒がれたら１巻の終わりである。この男を殺すことは可能。それこそ騒ぎを聞きつけ
やってきたこの街の住民達を皆殺しにすることも不可能ではないが、しかしそれをすると
UB社に、スティンガーに、そして『機関』に、自分の居場所を知らせてしまうことになる。
それは絶対に避けねばならない。今日はこれ以上殺人を犯してならない。この男をなんとか
誤魔化さねばならない。
「いや、大変そうだなーと思って。重い荷物を担いでいる人を思うのは当然でしょ？
『重い』荷物を運ぶ人を『思い』ますよ、ってね！　カハハハハッ」
（な、なんだこの男･･･自分の駄洒落に笑いだし始めたぞ･･････）
駄目だ。例え袋の中身が死体だとバレなくても、ここでこの男に騒がせては駄目だ。
夜中の騒々しい者としてこの街の住民の記憶に刻み込まれ、竹林の死体が見つかったとき、
警察に余計な手がかりを与えることになりかねない。
竹林にそう長い間隠し通せるはずがない。
住民の記憶力が抜群に良い可能性は完全に否定できない。
ここでこの男を騒がせてはいけない！

5
「あー！」
軽薄そうな男は叫んだ。こちらの細心の注意を払ったか細い声など無視して。
「わかった！　貴方、サンタクロースだ！　ってなんでやねん！　まだ夏だわ！」
（黙れ･･･黙れこの大馬鹿野郎･･････！）
男は胸中で絶望的に呟いた。いっそのこと殺してしまおうかと、危険な思考が脳裏を過る。
「あれ？　どうしたんですか？　顔色悪いですよ？」
「は、はあ･･･」（貴様のせいだ！）
「この辺りは最近治安が悪くてですね･･････例えばスティンガーの怪人とかUB社の怪しい
研究員とか」
刹那-------この軽薄そうな男の正体が思い出せた。
門廻芳樹。探偵にして、仮面ライダー。
（そうか･･･前にUB社の資料室で見ていたのか！）
この男が仮面ライダーだとすると、非常に手が出しにくい。
自分-------怪人鯖男であれば倒すことは可能ではあるが、しかしここで仮面ライダーと
戦闘、なんてことになったら死体が見つかる、どころの騒ぎではない。
クモの巣のように情報網を張り巡らしているスティンガー、UB社、『機関』。
自分を追う全ての組織に自分の所在がバレてしまう。
（なんてことだ･･････）
鯖男は絶望していた。

以上、埋め立てSSでした。
相変わらず日本語おかしいなあ。

とりあえずラスボスの候補でもあった怪人鯖男を登場させました。
彼はスティンガーに改造された後逃げ出し、UB社で全ての登場キャラクターの技を
マスターしてからUB社からも逃げ出した、という設定（だったとおもいます）。
適当にコイツで遊んでみたいとおもいます。

んでは今日はこれで。

埋め立てＳＳもいいんだけどさぁ、新スレの提案とかにレスするべきなんじゃないのか？

真・長期不在者＆行方不明者処理SSその3

チワワ女…保健所の野良犬狩りにあう。生死不明。

宇宙戦隊テラレンジャー・空間跳躍母艦ゾディアック。
大宇宙を守る科学の砦、その艦橋に位置する長官室の前の会議室に、其の者達はいた。
椅子に腰掛ける小早川小五郎−キャプテン･Ｋ。その横にテラブルー・今城葵が自然体で立ち、
テラブラック・漆原博臣がやや不機嫌そうな顔で壁に体を預けて、前方を睨んでいる。
漆原の睨む先には、スティンガー一の天才科学者、ニシガミ博士が漆原のガン付けを無視してキャプテン・Ｋを睨みつけていた。
･･･そうやってすでに２時間が経過していた･･･
相変わらずキャプテン・Ｋは貝のように黙っている。今城も、少しづつイライラしているのか、
さっきから落ち着かない様子だ。漆原に至ってはガン付けにも飽きたのか、欠伸をしている。

｢ぬははははははははは･･･こんなところに我々を呼んで、降服宣言でもする気かのう？｣
ニシガミ博士が突如、静けさをぶち破るかのように挑発してきた。
｢バッカじゃねぇの？例えテラレンジャーが降服しようとも、我々シーレンジャーは絶対に降服せん！｣
｢そうよ。スティンガーの思い通りにはさせないんだから！｣
キャプテンとニシガミ博士のいる位置から丁度真中あたりから、快活な声がする。
先に言い返したのがシーレンジャーのレッドロブスター・赤殻甲二で、次に言い返した女性が同じくクリオネクリア・
北海優輝だ。
テラレンジャーの母艦にスティンガーの幹部と、シーレンメンバーまでいる？
なぜだ？今日此処にいる者は、キャプテンを除いて全員がそう思っている事だろう。
その理由をキャプテン・Ｋが重い腰を上げ、ようやく話し始める･･･

｢今日君たちに集まってもらったのは他でもない。雪吹君、画像を転送してくれたまえ。」
キャプテン･Kが前の席にいる女性に命令する。
｢あ奴は･･･｣　ニシガミ博士が呟く。
その女性は、かつてトーナメントで兄：雪咲灰土(グレイ･シリウス)をニシガミ博士自らが作った怪人・ハト男に
殺された、テラホワイトこと雪吹明夜であった。
兄を殺されたことを契機にテラレンジャーを辞めて、以後はキャプテンの助手として働いている。
明夜はニシガミ博士のほうを見ようともせず、キーボードの操作を行った。
会議室中央からプロジェクターが静かに現れ、壁に向かって光を放つ。
光の先に映った物を見て、その部屋にいた皆が驚愕する。

｢こ、これは一体･･･｣　今城がキャプテン・kのほうを見る。
｢も、もしかして、これは空間に穴が開いているのか？･･･ありえん･･･｣
あのニシガミ博士ですら、画面に映っているものをうまく説明できないようだ。
シーレンの赤殻に至っては、｢こんな合成写真を見せて、俺たちを驚かせようとでも言うのか？ヘッ｣という始末だ。
「この写真は、合成でもなんでもない。此処に来る時に、廊下から外を眺めなかったのか？｣
キャプテン･kが答えるやいなや、今城・漆原･博士･赤殻･北海の５人は廊下へ走っていった。
「うわぁーっ！」　誰かが外を見て叫ぶ。
廊下から外を見ると、宇宙空間が広がっている。足元には地球が見えている。
そしてその一角に、地割れのようなヒビが走っているのが見える。
｢こ、これは･･･スティンガーの新たな作戦？｣　北海がうろたえる。
｢ぬははははははは･･･あの首領が空間を破壊出来るような科学力を持ってるはずが無いわい！｣
｢博士･･･内輪の恥をさらすのは･･･｣　｢ハト男よ！どこが恥だと！｣　｢スティンガーの秘密を安易に喋ると
帰ってからまた首領に｢血の制裁｣を受けますよ？」　「うっさい！首領が何だ！逆に制裁してやる！｣
いつのまにか現れたハト男と博士の漫談タイムが始まっている。

｢･･･見ての通り、突如大気圏上の空間に裂け目が入ったのだ。エネルギー反応などは今の所無いが、
しかしこの裂け目、最初の頃よりも大きくなっている。それも日に日に。｣
キャプテン：Ｋが説明する。
｢･････････｣　｢マジかよ･･･｣　各々が呟く。
｢そこで、一時休戦してあの裂け目を塞ぐ方法を皆で考えようと思うのだが･･･｣
キャプテン・Ｋの提案に皆がうなずく･･･
が、次の瞬間、｢ドーン！｣という爆発音がし、艦内が揺れる。

｢うわぁ！｣　北海が叫ぶ。
｢裂け目より高エネルギー反応！こちらに向かってきます！大きさは約２０メートル！」
雪吹が壁の画面を見ながら大声で叫ぶ。
｢何だと？｣　キャプテンも画面を確認して、思わず驚愕する。
｢総員、戦闘配置に･･･」｢ドカーン！｣　「敵攻撃により、戦闘体制の維持が出来ません！｣
｢な、何だと･･･｣　「早く地球に連絡を！｣　「ぬははははは･･･あれを持ち帰って改造するぞ！｣
｢それより早く脱出を！｣　｢ドドドド･･･｣　｢あれはまるで恐竜みたいだ･･･｣　｢うわぁー･･･｣　
科学の粋を集めた空間跳躍母艦ゾディアックが、まるで赤子のように弄ばれる･･･


･･･５分後、地球のレーダーからゾディアックの反応は消えた･･･

━━━━━━━━━━━━━━ <<　Ｚ　Ｏ　Ｄ　Ｉ　Ａ　Ｃ　>> ━━━━━━━━━━━━━━
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