特撮キャラ総出演! 熱いストーリーを描くスレ:2

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1神居野より愛をこめて
前スレ
http://tv3.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1045907900

基本的なルール
●特撮キャラオールスターのショートシナリオを皆で書こう!ただし、話はきちんと繋がるように。
●海外の作品は不許可!(グレートやパワード、スパイダーマンなどはOK)
●あまりに突飛だと思われる作品のキャラを入れる場合は、予め許可の書き込みをしておこう!
●書き込まれたストーリーはちゃんと全部読んでから続きを創作しよう!
●書き込む際、自分が手掛けたシナリオを終わらせる際はきちんと終了宣言をしよう!
●使用するキャラは基本的に早いもの勝ち。もしどうしてもそのキャラを使いたかったら、そのシナリオが終わってから上手く話を繋げよう!
●公式サイトやファンサイトで原作をしっかり把握するのは大前提だ!

これ以外で疑問に思った事はその都度書き込みしよう!

各登場人物の状況は>>2-6ら辺。
2神居野より愛をこめて:03/03/10 19:44 ID:eXoCFbTM
(現在進行中の戦い)
・キカイダーチーム(人造人間キカイダー/ジロー、キカイダー01/イチロー、ビジンダー/マリ) VS 日輪仮面
・仮面ライダー王蛇/浅倉威 VS 特捜ロボ ジャンパーソン
・カブテリオス、クワガタイタン VS 狼鬼
・ビーファイターテントウ/鮎川蘭、ビーファイターアゲハ/ソフィ・ヴィルヌーブ、ビーファイターゲンジ/フリオ・リベラ、ビーファイターヤンマ/マック・ウィンディ、ビーファイターミン/李文 VS  ビルゴルディ(ガイも乱入?)
・仮面ライダーリュウガ/尾藤鳴子、バトルフィーバー隊(バトルジャパン/伝正夫、バトルフランス/志田京介、バトルコサック/神誠、バトルケニア/曙四郎、ミスアメリカ/汀マリア)、スパイダーマン/山城拓也、
 カーレンジャー(レッドレーサー/陣内恭介、グリーンレーサー/土門直樹、ブルーレーサー/上杉実、イエローレーサー/志乃原菜摘、ピンクレーサー/八神洋子)、
 メガレンジャー(メガレッド・伊達健太、メガブラック・遠藤耕一郎、メガブルー・、メガイエロー・城ヶ崎千里、メガピンク・今村みく)
VS カイザーブルドント、マルチーワ、バーロ兵
・イトウ隊員 オオヤマ隊員 フジモリ隊員、シンジョウ隊員、ホリイ隊員、ムナカタ隊員、レナ隊員、黒田隊員、白川隊員 VS ファンコング、デビルカンス、アチャ
・トップガンダー VS バーベリィ
・メタルダー VS 凱聖ドランガー
・ウルトラマンコスモス VS メガロ、グビラ
・ロボット刑事K、スケバン刑事/麻宮サキ、二代目スケバン刑事/五代陽子、三代目スケバン刑事/風間唯、光戦隊マスクマン(レッドマスク/タケル、ブラックマスク/ケンタ、
 ブルーマスク/アキラ、イエローマスク/ハルカ、ピンクマスク/モモコ)、仮面ライダークウガ/五代雄介、仮面ライダーG3-X/氷川誠
・ウルトラマンレオ/おゝとりゲン、シンクレッダー/叶隼人、ブルース/村岡耕作、キース/大熊拳 VS クロウロード、ジャガーロード、トータスロード、大門
・宇宙刑事シャリバン/伊賀電、宇宙刑事シャイダー/沢村大 VS アカレンジャー/海城剛、アオレンジャー/新命明
3神居野より愛をこめて:03/03/10 19:44 ID:eXoCFbTM
(終了した戦い)
ザ・ブレイダー/速水克彦、暗黒騎士ガウザー/黒岩省吾、南エリ、星雲仮面マシンマン、ボールボーイ、ジャスピオン、アンリ VS  タービンオルグ、プラグマオルグ、ブルドーザーオルグ、ヤバイバ、ツェツェ
仮面ライダーファム/霧島美穂 VS OOオーパ
シェリンダ VS ギンガマン(ギンガレッド/リョウマ、ギンガブルー/ゴウキ、ギンガグリーン/ハヤテ、ギンガイエロー/ヒカル、ギンガピンク/サヤ、黒騎士ヒュウガ)
ダイタニクス VS ウルトラマンガイア、星獣(ギンガレオ、ギンガルコン、ギンガリラ、ギンガベリック、ギンガット)
黒騎士ヒュウガ VS ゼイハブ船長
人造人間ハカイダー/リョウ、カオル、仮面ライダーオーディン/尾藤あやめ、カクレンジャー(ニンジャレッド/サスケ、ニンジャホワイト/鶴姫、ニンジャブルー/サイゾウ、ニンジャイエロー/セイカイ、ニンジャブラック/ジライヤ) VS ボイスジゲン
4神居野より愛をこめて:03/03/10 19:44 ID:eXoCFbTM
(その他:○は正義側、●は悪側、△は中立)
○ブラックコンドル/結城凱、ドラゴンレンジャー/ブライ、タイムファイヤー/滝沢直人、シュリケンジャー→タイムレンジャー(タイムレッド/浅見竜也、タイムピンク/ユウリ、タイムブルー/アヤセ、タイムイエロー/ドモン、タイムグリーン/シオン)、
 ゴーゴーファイブ(ゴーレッド/巽マトイ、ゴーブルー/巽ナガレ、ゴーグリーン/巽ショウ、ゴーイエロー/巽ダイモン、ゴーピンク/巽マツリ)と合流
○電波人間タックル、がんがんじい、早川健→バダム本部へ向かう
○仮面ライダーBLACK RX/南光太郎、アナザーアギト/木野薫→「アンチ・バダム連盟」に合流、光太郎はライアに、木野はアギト達(?)に会いに行く
○イナズマン/渡五郎、時空戦士スピルバン/城洋介→オーレンジャー本部へ向かう(基地が壊滅したことは知らない)
○仮面ライダーライア/手塚海之→RXとともに再生怪人を倒したあと、一旦別れる
○ウルトラマンティガ/ダイゴ隊員→基地に戻り静養中
○立花藤兵衛→バダムにつかまり、監禁を受ける
○美少女仮面ポワトリン、不思議少女ナイルなトトメス、美少女戦士セーラームーン(ミュージカル版)→バルカンベースへ向かう
○三浦長官→長野県の病院で治療中。生死は不明
○モモレンジャー/ペギー松山、ミドレンジャー/明日香健二→三浦長官の手術の結果を待っている
○桃園ミキ、松原真理→黒川温泉に向かっている?
○ヒウラ隊員、フブキ隊員、大鷲龍介、早風青年、月村武、川中博士→妖星ゴラスを破壊できずに、地球に帰還
○涼村暁→かなり遅れて神居野ニュー都心に到着
5神居野より愛をこめて:03/03/10 19:46 ID:eXoCFbTM
○ウルトラマンA、ウルトラマンジャック→ヤプールの手によって異次元へ連れ去れられる
○仮面ライダーナイト/秋山蓮、仮面ライダー龍騎/城戸真司、仮面ライダーアギト/津上翔一、宇宙刑事ギャバン/一条寺烈→警視庁へ
○アイアンキング/霧島五郎、静弦太郎、地底王子イガム、地底忍フーミン→黒岩温泉で会議中
○ダイナブラック/星川竜→カメラオルグを国家警備機構本部に連行する
○荒木、篠山、加納→カメラオルグが撮った写真を手に入れ、鼻血ブー
○フライドチキン男→荒木らが持ってる写真を回収。なぜかカードデッキを持っている
○山吹月子、花子、雪子→荒木らの写真で大騒ぎ
○仮面ライダーゾルダ/北岡秀一、由良吾郎→とりあえずそれぞれの生活へ
○ハリケンジャー(ハリケンレッド/椎名鷹介、ハリケンブルー/野乃七海、ハリケンイエロー/尾藤吼太)、ゴウライジャー(カブトライジャー/霞一甲、クワガライジャー/霞一鍬)
→発明センターへ
△ゴジラ→海中に逃亡、戦いたくないらしい。
△→ネコマルに到着。あやめはカードデッキを受け取る
△10人ライダー→ドクターマンによって脳波をコントロールされ、悪の手下に
△ウルトラセブン→バラタランチュラの力で人間の敵に。バッカスフンド亡き後は行方不明
6神居野より愛をこめて:03/03/10 19:48 ID:eXoCFbTM
●ビアス→ギガボルトUを制作中
●高見沢俊彦、朱玉→源海龍に会いに行く
●ゾル大佐、死神博士、地獄大使、ブラック将軍、キバ男爵、ツバサ大僧正、ヨロイ元帥、アポロガイスト、十面鬼、ジェネラルシャドウ、ゼネラルモンスター、テラーマクロ、暗闇大使→ライダー改造で勝利を確信。ゼネラルモンスターは少し懐疑心あり?
●大神官ダロム→再生怪人を引き連れ、RXに戦いを挑むが、ライアとRXに返り討ちにされ撤退
●シャドームーン、大神官バラオム、大神官ビシュム→ゴルゴム基地でダロムの結果を待つ。シャドームーンは今回の戦いに不満をもち、三神官を信用していないようだ
●バンリキ魔王→デンジマンを追っている
●キャプテンゴメス、チーフキッド、ドクターマン→10人ライダーの脳波をコントロール
●魔王サイコ→全宇宙に浮かび上がる
●クモ御前、毒斎、紅牙、烈牙→町を破壊し、撤退。ベーダーと交流あり
●バラバ、オヨブー→マスクマンに敗れ、撤退
●イリエス、バットバス、ブドー→シティガーディアンズを襲った後、撤退
●キングダーク→バッカスフンドと入れ替わりに撤退
●王女キメラ、カー将軍→地底に逃げる
●ツェツェ、ヤバイバ→カタルシスウェーブを浴び、撤退
●黒岩省吾→離脱、次に会うときは敵?
●グロンギ族→長野へ向かう
●グレゴリ→バルバンをよみがえらせる
7神居野より愛をこめて:03/03/10 19:50 ID:eXoCFbTM
(死亡した者たち)
●ヌリカベ→ポワトリン達に倒される
●デッドライオン、モクモクレン、ケウケゲン→人造人間ハカイダーに倒される
●ダコーダー→ギャラクシーメガに倒される
●ツルク星人→ティガに倒される
●青ワニ/ブルーハカイダー、朱ムカデ/レッドハカイダー、銀エビ/シルバーハカイダー→ハカイダーに始末される
●ヘドリアン女王、ヘドラー将軍→ウルトラマン80に倒される
●キメンドグラー、シノビドグラー、ハリガドグラー→マスクマンに倒される
●仮面ライダーシザース/須藤雅史→ボルキャンサーに食われ死亡
●バラドリル→轟雷神に倒される
●バラミサイル、ヒカリコング→機龍に倒される
●バルタン星人→バッカスフンドに殺される
●バッカスフンド→大いなる意志の雷を浴び、死亡
●ボルキャンサー→ギルスに倒される
8神居野より愛をこめて:03/03/10 19:51 ID:eXoCFbTM
(消息不明なもの)
○キレンジャー/大岩大太→バリドリーンで特攻
○オーレンジャー(オーレッド・星野吾郎、オーグリーン・四日市昌平、オーブルー・三田裕司、オーイエロー・二条樹里、オーピンク・丸尾桃、キングレンジャー・リキ)
 →バラクティカに特攻
○グリッドマン→コンピューターワールド戦以降登場せず
○浅見渡→シティガーディアンズはバルバンに襲撃されたが、無事なのだろうか?
○巽世界博士→ゴーゴーファイブにゴーブレスを渡した後が不明
○ジャイアントロボ→オーレンジャー基地壊滅後、所属不明に
○牧史郎→町田警部に情報を教えるが、警視庁にはいないようだ

<特筆事項>
・長野にゴルザとゴモラ2出現。
・須藤はダッカーと繋がりがあったようだ。
・バトルフィーバーロボ、レオパルドンは修理中。
・ダイナマンは解散し、発明センターも子供たちのための施設になっておりダイナブラックのメカ以外は廃棄されている。
・発明センターに向かっているのはカクレンジャー・リョウ・カオル・あやめとハリケンジャー。
・アオレンジャーとアカレンジャーは魔王サイコに洗脳されている。

〜警視庁に残っているメンバー〜
警視総監、桜井警部、北条透、仮面ライダーギルス/葦原涼、小沢澄子、尾室隆弘、一条薫、オルタナティブ・ゼロ/香川英行、町田警部、芝刑事、新条刑事、山吹英三郎(?)、榎田ひかり(研究室に)

〜アンチ・バダム同盟メンバー〜
代表:立花藤兵衛(不在)、臨時代表:谷源次郎、滝和也、滝竜介、霞のジョー、海堂博士
9神居野より愛をこめて:03/03/10 19:54 ID:eXoCFbTM
>>2-6でまとまってないし…(汗

さあ、ヒーロー達よ、正義の為に戦え!
10名無しより愛をこめて:03/03/10 19:54 ID:iRS8Ra8Q
死亡キャラ、追加。
●ネジファントム→レオパルドンに倒される
●ネジヴァルガー→ウルトラマンコスモスに倒される
●ネジソフィア→ギャラクシーメガとウルトラマンコスモスに倒される
●ネジジェラス、ネジビザール→レオパルドン、バトルフィーバーロボに倒される
●フレムラー、ブリザラー、シノビラー→グリッドマンにコンピューターワールドで倒される
●リッチハイカー教授→カーレンジャー、メガレンジャー、ゴウライジャーに倒される
●サーベライザ、ザイキング→リッチハイカーのスーパーバリバリ即死光線銃に倒される
●カブトカンス→ジャンボーグAに倒される
●バードン→RVロボ、キングピラミッダーに倒される
●テロチルス、UF-0、ビーコン→バリドリーンの特攻を受ける
●デスフェイサー→キングピラミッダーに倒される
●テレスドン、カメラモンガー、ルパンカメラー、→アイアンキングに倒される
●ネズミ怪人、カメレオン怪人→シャリバン、シャイダーに倒される
●スペースマフィア→エクシードラフトに倒される
●サンダール、サーガイン→仮面ライダー龍騎とハリケンレッドに倒される
●サタラクラ、チュウズーボ→仮面ライダーナイトとハリケンイエローに倒される
●フラビージョ、ウェンディーヌ→ハリケンブルー、クワガライジャーに倒される
●マンマルバ→仮面ライダーゾルダとカブトライジャーに倒される

なお、ジャイアントロボはバトルフィーバーロボ同様修理に出されている。
また覚羅はカーレンジャーたちと共に行動。
11名無しより愛をこめて:03/03/10 19:56 ID:uStfLwaX
ジャイアントロボはキングピラミッダーがバラクティカ特攻のさいに
カーレンジャーのロボと一緒にみんなと一緒に脱出したんだっては
12あと:03/03/10 20:01 ID:uStfLwaX
家城 茜 機龍隊基地が攻撃されているのを知り、サンダーウィングで
基地へ向かう
13名無しより愛をこめて:03/03/10 20:02 ID:iRS8Ra8Q
うあ、ごめんよ>11
逝ってくる
14話進めるよ:03/03/10 20:12 ID:CnqBGk5d
 発明センターに急ぐハリケンジャー,ゴウライジャー。ハリケンジャーはハリケンウィンガーで空を、ゴウライジャーはバリサンダーで陸を行く。
 と、突然、
ハリケンレッド「なんだあれは!」
 5人の前に巨大なロボットが飛来した!それこそ、ロンダーズファミリーのギエン操る、破壊ロボット クライシス!
 クライシスは有無を言わさずビーム砲からビームを発射。ハリケンジャーはこれをかわそうとするもかわし切れず、ハリケンウィンガーに穴が開き、バランスを崩した3人は落下した。
 ブルー「きゃ〜〜!!」
 地上から見ていたクワガ「七海〜〜!!!」

 ゴウライジャーは3人の落下地点へ。幸いにもハリケンジャーはなんとかうまく着地はできたようだ。
 カブト「大丈夫か!」
 イエロー「ああ、なんとかな。」
 ブルー「なんなのよ、あのロボット!」
 クライシスのコックピットには、金色のロボット(ギエン)が座っているのが見える。

 ギエン「破壊ダ〜破壊ダ〜。ミンナ破壊シテヤル〜」
既に暴走状態である。
 カブト「どうやら話の通じる相手ではなさそうだな」
 レッド「おぼろさん!」

 通信機の向こうのおぼろ「よっしゃ〜。一甲ちゃん、轟雷神の修理、バッチシ完了や。
シノビマシン、発進!」
15名無しより愛をこめて:03/03/10 20:22 ID:CnqBGk5d
ハリケンジャー「忍風合体!」
ゴウライジャー「迅雷合体!」
レッド,カブト「シノビメダル、セット!」
「我が名は風雷丸。旋風神殿、轟雷神殿、合体でござる。」
5人「流派超越、風雷合体!」
風雷丸「 風吹き荒れて嵐呼び、
雲引き裂いて雷走る!
風と雷一つになりて、
天下御免の三日月頭 !

轟雷旋風神、推参!!」

レッド「よっしゃぁ、いくぜ!」
ギエン「ナンダオ前達ハ〜。ボクノ邪魔ヲスルナ〜!!」
クライシスから無数のミサイルや光線が発射される。が、轟雷旋風神はびくともしない。
クワガ「見たか、これが合体の力だ」
風雷丸の声「各々方、一撃必殺、これ兵法の基本なり」
5人「必殺奥義!ローリングサンダーハリケーン!!」

タテガミハリケーン,ゴウライキャノン,ガトリングビームの同時発射を受け、クライシスは爆発、砂煙に包まれた。
16名無しより愛をこめて:03/03/10 20:37 ID:CnqBGk5d
ブルー「なぁんだ。意外とあっけなかったじゃない。勝った勝った〜」
カブト「いや、待て!見ろ…」
なんと、爆発し崩れ落ちたと思われたのはロボットの外装甲にすぎなかった。砂煙の中から、真紅のロボットが姿を現した。
カブト「あれは…マッハバロン!」
クワガ「さっきのは飾りに過ぎなかったと言うのか…」
レッド「ゴウライジャー、あのロボットを知っているのか?」
クワガ「あぁ、ちょっとな。」
カブト「しかし、なぜKISSのマッハバロンが我らに向かってくるのだ?」

イエロー「話してる場合じゃないぞ。見ろ!」
しっかりコックピットに残っているギエン
ギエン「キライダ キライダ〜!ミンナキライダー!!
マッハコレダー!!」
マッハバロンの頭が不自然に高速回転したかと思うと、突然停止、目から強力な熱光線が発射された。
レッド「うわぁ〜〜〜!!」
なんと、今度は轟雷旋風神が、一撃で吹き飛ばされた。

その光景を近くのビルの屋上から見ていた一体のロボットがいた。機甲隊長ガテゾーンである。
ガテゾーン「聞いたとおり、ギエン、スクライドよりも危険な奴だぜ。この鍵がなければ奴を止める事はできねぇ。ハリケンジャー、さぁどうやって奴を止める?」
ガテゾーンの手にはおしゃぶりに似た鍵が握られていた…
17サバじゃねえ!・3:03/03/10 20:47 ID:eXoCFbTM
神居野ニュー都心の戦いからの続きです。

マトリックス。オルグのアジトだ。
神居野ニュー都心から帰ったヤバイバ&ツエツエ。
その前には3つの巨大な角の鬼がいる。目。鼻。そして口の鬼。ヤバイバらの上に立つ、ハイネスデュークだ。
シュテン「まったく情けないな貴様らは!」
ウラ「ただ負けてくるならともかく、腑抜けにされてくるとはオルグのプライドもないのでおじゃるか?」
ラセツ「まあよい。こ奴等では勝てない事は予想はついたわ。」
おどおどした顔でその場に縮こまるヤバイバとツエツエ。
ラセツ「ドロドロ!プロプラ!キュララ!」
3体の機械的な鬼が何処からともなく出現した。3体の階級はデュークオルグ。
ドロドロ「はっ!我々にお任せを、ラセツ様。」
シュテン「我々の目的は人間共を殺すだけではない。」
ウラ「そうでおじゃる。我々オルグが『バダム』を統べる事。」
ラセツ「バダムの中には所詮は元人間だった奴等も多い。何故我々鬼が人間と肩を並べねばならぬのだ。」
シュテン「先のこいつらの戦い…!」
目をやる。視点の先にはヤバイバとツエツエが。ビビりまくって何も言えない2人。
シュテン「ネロス帝国とか言ったな。あやつらは人間の統率している軍団と聞くが。」
一歩前に踏み出して発言する爆撃機の鬼。
プロプラ「機甲軍団とか言いましたな。是非とも直接戦ってみたい相手であります。」
キュララ「我々の相手が勤まるものか。しかし、殺るには手っ取り早いな。」
ドロドロ「そうと決まれば急ぐとするか。」
ウラ「期待してるでおじゃるよ。」
ドロドロらデュークオルグは一礼するとフッとその場から消えた。
18サバじゃねえ!・3:03/03/10 20:49 ID:eXoCFbTM
神居野ニュー都心で何も出来ずに引き返そうとしている男がいた。自称名探偵の涼村暁。
そこら中には元々ここら一帯が商店街であった事が解るものが散乱していた。
暁「ったく〜! 人がせっっっかく手助けに来てやったのに終わった後だってのか〜〜!?」
?「ダメダメ〜!ヒーローは『来てやった』とか言わないのっ!せっかくヒーローらしくなったかと思えば〜〜!」
見るからに、いわゆる「おたく」な風貌の男が暁の前にやってきた。
暁「お、お前……あの時のダークザイド、か?」
怪訝そうに上目遣いで相手を見る暁。
おたく「そうだよ〜〜、会いたかったんだよシャンゼリオン〜〜!」
そういうと男はブルブル体全体を震えさせ、その身を怪物へと変化させた。ダークザイド、闇生物ゴハットである。」
暁は身構える。
暁「お前、死んだんじゃないのか? …生き返ったとしても、わざわざ俺の所に来る事ないだろうが!?」
ゴハット「そうじゃないんだよシャンゼリオ〜ン。君がヒーローっぽくなってもらわないと死んでも死にきれないのよ〜。」
暁「まあ、待て。せっかく生き返ったんだ。今度は悪い事するの無しにしようぜ?な?」
いかにも戦う事がかったるそうに暁が話す。
そんな馬鹿なやりとりをしている2人の頭上の崩れたビルに、3体のデュークオルグが現われた。
プロプラ「もうこの辺にはネロス帝国の奴等はいないか……?」
キュララ「どうやら場所を移して戦っているらしいな。その前にどうだ?あいつらを……」
指差す先には問答を繰広げている暁とゴハット。
ドロドロ「景気付けにもならんがな……。いいだろう。行くぞ、ハッ!」
ビルの上から飛び降りてくる3体の鬼。急降下中にプロプラが気付く。
プロプラ「む…?妙な生き物もいるようだが…」
キュララ「構わん。我々オルグはあらゆるモノの頂点なのだ。」
砂煙を上げて地上に降り立つ異形の鬼達。
ズザアアアアアアッ!!砂煙で何も見えなくなる地上の暁とゴハット
暁「何だ何だ、何が落ちて来たんだ!?」
19サバじゃねえ!・3:03/03/10 20:51 ID:eXoCFbTM
砂煙から現われたのは見た事もない異形の鬼。デュークオルグ。
暁「ゲホッ! 何だ?お前さんたちもダークザイドか?ほらお前、説明しろよ。おい!」
そう言いながらゴハットにつっかかる暁。 すると目の前の砂塵を振り払いながらゴハットが言う。
ゴハット「ゲホゲホ! ……あの…どちらさんで?」
暁「何ッ!?見覚えないのか!?おい!……んじゃあいつら…?」
プロプラ「人間ごときに挨拶する必要もないが…デュークオルグ・プロプラ。」
キュララ「同じく、デュークオルグ・キュララ。」
ドロドロ「そしてデュークオルグ・ドロドロ。そのゴミみたいな命だが、我々が貰い受けてやる。有り難く思え。」
圧倒的な威圧感で自らが立ち上げた砂塵の中立ち塞がる3体のデュークオルグ。
にやりと口元に笑みをこぼす暁。それを覗き込むゴハット。
ゴハット「シャ…シャンゼリオン…?どうしたワケ??」
暁「俺がただのやられキャラだと思ったってか!?鬼さんたち? 甘いな、激甘だぜっっ!?」
人さし指を3体のデュークオルグの方に向ける。
暁「どの位甘いかと言うとだな!? 3丁目の喫茶店のトロピカルパフェにチョコチップをトッピングした時くらいに甘い!」
キュララ「何を解らん事を。」
プロプラ「恐怖で頭がおかしくなったのか?フン。」
暁「何故なら!俺はスーパーヒー…
言いかけた所で砂塵を越え、ドロドロの手裏剣が飛んで来た。とっさに不格好な避け方をする暁。
暁「危ねーっっ!! おい!人の話はちゃんと聞けっつーんだよ!」
ゴハット「そうだ、そうだ!ヒーローのゴタクはちゃんと聞かなくっちゃダメ、ダメー!!」
プロプラ「そんな事知った事か!」
そう言いながらいきり立って襲い掛かるデュークオルグ。
暁「うわ!燦ぜ……
ドスン!! ポーズの途中でタックルを受けてしまう暁。
20サバじゃねえ!・3:03/03/10 20:52 ID:eXoCFbTM
ゴハットの視線が弧を描く。
暁「シャ、シャンバイザーが!?」
変身アイテム、シャンバイザーを吹き飛ばされ、動揺する暁。
ドロドロ「何をしようとしたのか解らんが、無駄な事だ。」
刀を持ち、暁に迫るドロドロ。
暁「おい、助けろっっっ!そこのダークザイド!!」
ゴハット「ダメダメ〜!ヒーローは『助けて』なんて他人に頼らないの〜!」
暁「こんな時まで何言ってやがるんだこのバカタレ!」
ドロドロの 持つ刀が銀色にぎらりと光る。
暁「わー!助けろー!誰でもいいっ!」

上空でその悲鳴を聞き付ける者がいた。
ファイヤーゴッド星から来た勇者、ゴッドマンだ。
急スピードで地上に駆け付けるゴッドマン。暁の前に敢然と立つ。
暁「………よっ♪(汗」
無言でうなづくゴッドマン。くるりとデュークオルグの方を向いたかと思うと、ダッシュで突進する。
キュララ「何者かは知らないが、このデュークオルグ…
言いかけた所でキュララをタコ殴りにするゴッドマン。
左腕はキュララの首根っこをわし掴みにし、右腕は休む事のない連続パンチだ。
キュララ「お前、人の話を最後まで……!
ゴッドマンは聞く耳など持たない。殴る。殴る。殴りまくる。
ゴハット「ダメダメ〜〜!!ヒーローがそんな残虐なファイトをしたら〜!!」
その手には先程暁が飛ばされてしまったシャンバイザーが愛でられている。
眼前で繰り広げられているゴッドマンとオルグの戦い……一方的な。
21サバじゃねえ!・3:03/03/10 20:54 ID:eXoCFbTM
まだ続きます。続きは明日。
ゴッドマン、こういう出し方っていいっスか?(w
22名無しより愛をこめて:03/03/10 20:57 ID:uStfLwaX
まさか、ゴッドマンを出してくるとは(w
23名無しより愛をこめて:03/03/10 21:09 ID:KAGIsS/s
おお、俺が戯れで出した日輪仮面がまだ頑張っている(w

>>6
高見沢俊彦って、アルフィーの????
逸郎じゃねえのかあ?(w
24名無しより愛をこめて:03/03/10 21:17 ID:rGFGV/UR
>>23 すまぬー。書いたのは漏れだ。
今日中にうぷしたい話
(1)マスクマン編、続き。
(2)コスモス編、続き。
(3)ジャック、Aの消息。
25名無しより愛をこめて:03/03/10 21:22 ID:uYm5p0HF
とりあえず一日目を終わらせる方針なので、現在展開している戦闘を終わらしていく方向で。
26名無しより愛をこめて:03/03/10 21:42 ID:rGFGV/UR
>>25
ういうい。マスクマン編、正しくはこうでつ。

・ロボット刑事K、スケバン刑事/麻宮サキ、二代目スケバン刑事/五代陽子、三代目スケバン刑事/風間唯、光戦隊マスクマン
(レッドマスク/タケル、ブラックマスク/ケンタ、ブルーマスク/アキラ、イエローマスク/ハルカ、ピンクマスク/モモコ)、
仮面ライダークウガ/五代雄介、仮面ライダーG3-X/氷川誠、仮面ライダー龍騎/城戸真司、仮面ライダーナイト/秋山蓮、
仮面ライダーアギト/津上翔一、宇宙刑事ギャバン/一条寺烈
27名無しより愛をこめて:03/03/10 21:44 ID:dieXY7kk
アギトとギャバンは一夜明けてから下山してるので除外かも・・・
28名無しより愛をこめて:03/03/10 21:55 ID:uStfLwaX
ズバット達は基地に向かっていると言う事でそのままでいいかと
キカイダ−も、日輪仮面を追い掛けて日が過ぎたといおことにしとけばいいかと
あと、イナズマン、シャリバン、シャイダ−、スピルバンは書く人いなさそうだから
殺しちゃおうか(w
29ごめん、追加。:03/03/10 21:57 ID:rGFGV/UR
VS ヘンゲドグラー、ニメンドグラー、レンズドグラー、バクタリ、パゴス、地底将軍バラバ
あと氷川はいません。G3-Xが出動できないんで。

では、本編へ…

アングラー兵たちの群れを蹴散らすスケバン刑事達。その隙にドグラー達に攻撃を仕掛ける
クウガ「ふんっ!!」
グローイングパンチを決めるクウガ。だがヘンゲドグラーには通用しない。
腕を振り、クウガを弾き飛ばすヘンゲドグラー。
クウガ「うわああああ!!」
K「五代さん!あぶない!」
破壊銃でヘンゲドグラーを狙い、クウガの代わりに相手をするK。
マスクマンの攻撃を食らっているのはレンズドグラー。
イエローマスク「マスキーローター!!」
ブラックマスク「マスキーロッド!!」
だが、レンズドグラーは少しよろめいただけで、全く効いた素振りを見せない。
バラバ「ふはははは!!今度のドグラー軍団は一味違うぞ!死ね!」
二代目サキ、陽子に向かってビームを放つバラバ。
陽子「えっ…?」
まるで人形のようにヒラヒラと舞う陽子。その姿をわなわなと見つめるアキラ。
ブルーマスク「う……うわああああああああああああああああ!」
30ごめん、追加。:03/03/10 21:58 ID:rGFGV/UR
>>28
それはちょっと…(汗)
31ごめん、追加。 ◆bywPDIC2kM :03/03/10 22:03 ID:rGFGV/UR
コテハンにしてみました。

戦いを放棄し、陽子に駆け寄るアキラ。
ブルーマスク「陽子ちゃん…陽子ちゃん!?」
サキ「陽子!!」
唯「姐さん!!」
陽子を抱きとめ、ガクガクと揺する。が、陽子はピクリとも動かない。
ブルーマスク「う、うそ……うそだあああああ!!」
バラバ「フン…バカな小娘だ。お前も一緒に死ね!!」
無防備のブルーマスクを狙うバラバ。だが…

「ストライクベント」

声と共に背中に衝撃が走る。

バラバ「ぐおっ…!!」
32ごめん、追加。 ◆bywPDIC2kM :03/03/10 22:04 ID:rGFGV/UR
>>27氏の意見を尊重して、今日はここまで。
 
イナズマン編
カーレンジャー編
ジャンボーグA・機龍編
この編が最優先?
33名無しより愛をこめて:03/03/10 22:09 ID:uStfLwaX
カーレンジャーというかリュウガというか、脱出組は近日中にやるから 
機龍編は誰かやって。あと、機龍基地に茜が向かっているのを忘れないでね

34ごめん、追加。 ◆bywPDIC2kM :03/03/10 22:12 ID:rGFGV/UR
>>33
機龍編ってアチャとかガッツ隊員がいる奴だよね?
35名無しより愛をこめて:03/03/10 22:18 ID:uStfLwaX
そう

イナズマン達は殺していいなら書くけど(←まだ言うか! っていうか一度
ウプしようとしたし(w
36ごめん、追加。 ◆bywPDIC2kM :03/03/10 22:41 ID:rGFGV/UR
よし!!書くわ。

ファンコング、デビルカンスを相手に戦いつづけるジャンボーグAとミラーマン、メカゴジラ、機龍。
ナオキ「ジャンサーベル!!」
袈裟懸けにファンコングにむかって斬りつけるジャンボーグA。
バチバチと火花を浴び、倒れるファンコング。
アチャ「なんのなんの…まだデビルカンスが、って、ああっ!!」
デビルカンスは集中砲火を浴びていた。
ただし、ハンターQとジャンボフェニックスに、である。
アチャ「なななな…誰ですか、あなたたちは!!」
熊井「俺たちは地球パトロール隊…PATだ!」
葉山「おお…PATが加勢にきてくれたぞ!みんな、続け!!」
アチャ「くっ…デビルカンスは放棄したほうがよさそうですね!!」
そのまま逃げていくアチャ。
ミラーマン「とどめだ!ミラーナイフ!」
ジャンボーグA「ハンティングクラッシャー!」
そして機龍のアブソリュートとメカゴジラのプラズマグレネードで、デビルカンスは粉々にされる。

葉山「勝った…のか…」
37名無しより愛をこめて:03/03/10 22:45 ID:dieXY7kk
前スレの715-717はスルーしてよろし? 不採用になった話があったら教えて欲しいんだけど・・・。
38ごめん、追加。 ◆bywPDIC2kM :03/03/10 22:50 ID:rGFGV/UR
葉山「PATの皆さん、協力感謝します」
レナ「しかし、なぜここが?」
安田「実は、モニターにここの様子が…理由は僕たちにもわかりません」
黒田「でも、おかげで皆助かったんだ!!よかったじゃないか」
富樫「ええ。ところで隊長、家城隊員がまだ…」
と、そのときである。
爆音とともに、一機の戦闘機が不時着した。
フジモリ「わわっ!?な、なんだ?!」
レナ「これは…サンダーウイングです!」
急いでコクピットを開ける一同。中からは、ぐったりと昏睡状態に陥った茜が見つかった。
葉山「…家城!!」


続き頼みます。
39ごめん、追加。 ◆bywPDIC2kM :03/03/10 22:52 ID:rGFGV/UR
>>37
個人的に魔王サイコが出たあたりから後のアカレン、アオレン話はナシにしたい。
40名無しより愛をこめて:03/03/10 22:56 ID:ETg71bLI
んがっ機龍編書かれてしまった!
41そんじゃ、使える部分だけ…:03/03/10 23:06 ID:ETg71bLI
退却するバラクティカの中。
アチャ「な…何てことです!この次は…えっ!?」
アチャの足元に壊れたバーロ兵が転がってきた。
そして「魔神」が現れた。
ガンマジン「こんな所にいたのでゴザルか…」
アチャ「ガ…ガンマジン、バーロ兵!」
バーロ兵がかかっていくが…
ガンマジン「魔神一刀流・三の太刀!」
バーロ兵は次々倒れていった…。
アチャ「ひっ…ひぃ!」
ガンマジン「全く…いつの間に拙者のそばを離れたのやら…」
ガンマジンはマジンサーベルから何かの光線を出した。
アチャ「ありゃ…?私は何でここに?」
ガンマジン「蘇ったバッカスフンドに操られていたのでゴザルな。」
コチャ「アチャ〜!」
ガンマジンの影からコチャが飛び出した!
アチャ「コチャ!」
ガンマジン「さて、急いで、ここを抜けるでゴザルよ!」

ガンマジンとアチャとコチャがバラクティカを抜け出したその時。
ムナカタ「デラック砲発射ー!」
オオヤマ「ミサイル発射!」
アートデッセイ号とスペースマミーの攻撃を食らい、バラクティカは墜落した。
42ごめん、追加。 ◆bywPDIC2kM :03/03/10 23:22 ID:rGFGV/UR
・修正個所
(現在進行中の戦い)
・ロボット刑事K、スケバン刑事/麻宮サキ、二代目スケバン刑事/五代陽子、三代目スケバン刑事/風間唯、光戦隊マスクマン
(レッドマスク/タケル、ブラックマスク/ケンタ、ブルーマスク/アキラ、イエローマスク/ハルカ、ピンクマスク/モモコ)、
仮面ライダークウガ/五代雄介、仮面ライダー龍騎/城戸真司、仮面ライダーナイト/秋山蓮、仮面ライダーアギト/津上翔一、
宇宙刑事ギャバン/一条寺烈 VS ヘンゲドグラー、ニメンドグラー、レンズドグラー、バクタリ、パゴス、地底将軍バラバ

(終了した戦い)
・イトウ隊員 オオヤマ隊員 フジモリ隊員、シンジョウ隊員、ホリイ隊員、ムナカタ隊員、レナ隊員、黒田隊員、白川隊員、
 ミラーマン/鏡京太郎、ジャンボーグA/立花ナオキ、葉山隊員、富樫隊員、熊井隊員、安田隊員 VS ファンコング、
 デビルカンス、アチャ
<特筆事項>
二代目スケバン刑事=五代陽子、死亡?
家城茜、重体
アチャ、ガンマジンとコチャと共にバラクティカから抜け出す。
43名無しより愛をこめて:03/03/10 23:31 ID:oyMuPqrx
時系列が合わないから

仮面ライダークウガ/五代雄介、仮面ライダー龍騎/城戸真司、仮面ライダーナイト/秋山蓮、仮面ライダーアギト/津上翔一、
宇宙刑事ギャバン/一条寺烈 VS ヘンゲドグラー、ニメンドグラー、レンズドグラー、バクタリ、パゴス、地底将軍バラバ

は無しでは? ついでに蓮と真司の会話もおかしいけど・・・
44ごめん、追加。 ◆bywPDIC2kM :03/03/10 23:33 ID:rGFGV/UR
>>43
んじゃ、津上、烈、真司、蓮はなしで。
45そんじゃ、使える部分だけ…:03/03/10 23:51 ID:ETg71bLI
機龍隊基地に着陸するジャンボフェニックスとハンターQ。
それに続いて着陸するアートデッセイとスペースマミー。
ナオキ「フライトリターン!」
ジャンセスナに戻るジャンボーグA。
そしてミラーマンも鏡京太郎に戻る。

村上「大丈夫か?」
ナオキ「へへっ、あの程度大したことないですよ!」
オオヤマ「君たちが先ほどの巨人だったのか」
京太郎「…?そんなに驚かないんですね?」
ムナカタ「あぁ…我々にも光の巨人には知り合いがいるからな」
ナオキ「え…?あ、それよりもあっちは…?」
サンダーウイングに駆けつける。

茜を抱きかかえる富樫。
富樫「命には別状はないようだ」
葉山「しかし、これからどうしますか?」
機龍基地は壊滅状態に等しかった。
ムナカタ「では、TPC極東本部基地へ来られてはどうですか?」
ホリイ「あそこなら機龍の修理もできるしな」
富樫「…分かりました」
シンジョウ「お前たちも来るか?」
京太郎「いえ、我々はPATへ」
村上「そうか、では行こう」
ナオキ「はい!」
オオヤマ「我々はロボット怪獣の破片を採取してUGMへ戻るにする
      何か分かるかもしれないのでね」

アートデッセイは機龍・メカゴジラと共にダイブハンガーへ、
ジャンボフェニックス・ハンターQは鏡京太郎を乗せジャンセスナと共にPAT基地へ帰還した。
46そんじゃ、使える部分だけ…:03/03/10 23:56 ID:ETg71bLI
アチャは最終回、改心して(?)ガンマジンに引き取られたんだよ〜
何でまた悪者になってるんだ〜(w
まぁ、そんな関係でヒステリアも出してないわけです。
47名無しより愛をこめて:03/03/11 00:37 ID:3T5eNZ0R
イナズマン編。

オーレンジャー本部へ向かう五郎、洋介、大、電。
と、そこへ、大から連絡が入る。

? ? ? 「シャイダー…シャイダー、聞こえる?」
大「その声は…アニー!?」
アニー「ええ。今、どこにいるの?」
大「どこって…地球だけど」
アニー「そう…よかったわ…これから私もバビロスで地球に…キャアッ!!」
大「アニー…アニー!?」
五郎「どうしたんですか!?」
アニー「キング…ギ…ラ…ち…う…に…」
大「アニー…アニー!!」
電「バビロスがやられた!?そんなバカな…」
洋介「キングなんとかって言ってましたよね…もしかしたら」
五郎「何か心当たりでも?」
洋介「ええ。キングギドラが、地球に来るのかも」
五郎「キングギドラ…?」
大「宇宙最強の怪獣の一人で、三つの首を持つ黄金の龍です」
電「我々の間でも、その強さは有名で…機龍の何倍もの強さを持っているとも」
五郎「機龍の何倍もの強さ!?」

? ? ?「その通り」
電「誰だ!」
48名無しより愛をこめて:03/03/11 00:44 ID:3T5eNZ0R
ポー「…ひさしぶりですね、宇宙刑事シャイダー」

大「…神官ポー!!」
ポー「キングギドラは『大いなる意志』の力を得てよみがえったクビライ様が、
   ヤプールと手を組んで呼び寄せた破壊の守護神」
五郎「破壊の守護神だって…!?」
電「いったい、何を企んでいる!!」
ポー「それを知る前に…おまえ達は死ぬのだ!」
ポーが言い終わらないうちに、ウミウミ、グチグチ、バリバリ、ユーフォービーストが!!

電「くっ…いくぞ!!赤射!!」
洋介「結晶!」
五郎「剛力・将来!」
三人がサナギマン、スピルバン、シャリバンに変身する。が、大はシャイダーになれない。
大「くそっ…バビロスがないと」
サナギマン「こんな奴ら、3人で十分だ!」
シャリバン「ああ、行くぞ!!」


続きお願いします。
49名無しより愛をこめて:03/03/11 01:02 ID:1bEryAS6
あれ? キングギドラは天空神たちと戦ってたんじゃないの?
50名無しより愛をこめて:03/03/11 01:04 ID:3T5eNZ0R
>>49
それは前スレでヒゲキタコラーとかと間違えて書いてしまった人がいたため。
キングギドラはヤプールに放たれて地球に行ってます。
51前スレ462:03/03/11 05:20 ID:kxlpA+Lz
>50
あ、キングギドラはそうなってたのか。
それじゃ前スレ462の地震の原因は適当な巨大戦と差し替えて下さい。
52名無しより愛をこめて:03/03/11 05:21 ID:8oCMDVGD
>>50
あ、俺、間違えて書いた人に合わせて続き書いて、今日
ウプしようとしてんだけど
まぁ、戦わず、すぐにどっか行っちゃうから、うまく、辻褄合わせて(w
53オーストラリア編1:03/03/11 05:36 ID:1bEryAS6
必死でグビラとメガロの追撃を振り切ろうと海中を移動するコスモス。
だがエネルギーに限りのあるコスモスはだんだんと遅くなる。
そこへメガロの突撃を食らってしまった!

海岸。
大きな荷物袋を持つ1人の青年が歩いていた。
「ん…あれは…?」
一人の男が流れ着いていた。
その男の青い服にはチームEYESと書かれている。
「おい、君ぃ!大丈夫か!?」
ムサシ「ここは…?(そうかあの怪獣たちにやられて気絶していたのか…)」
「ここか?ここはオーストラリアさ!」
ムサシ「お…オーストラリア!?
     早くキャップに連絡を…あっ…」
だが通信機は壊れていた。
ムサシ「助けてくれてありがとう!
     でも僕は日本へ帰らないと…君は?日本人みたいだけど?」
「僕?僕は東光太郎さ!」

その頃、UMA南太平洋支部。
ジーン「隊長!巨大な影が海中を移動し、こちらへ向かっています!」
グラント「何だと!?」
チャールズ「サメかクジラじゃないの?」
キム「バカ!全長50mのサメがいるかい!」
グラント「よしっ、ロイドはハマー1号機で、キムとチャールズは2号機で発進だ!」
ロイド・キム・チャールズ「はいっ!」
グラント「ジーンとジャックはサルトプスで出動!
      何としても上陸させる前に殺せ!」
ジーン・ジャック「はい」
54オーストラリア編2:03/03/11 05:39 ID:1bEryAS6
ザァバアァァァン…
光太郎「何だ!?」
ムサシと光太郎の前に怪獣が出現した!
大きなハサミ、ヒゲ…エビの怪獣…エビラである!
そのエビラの上空には無数の戦闘機が飛んでいる…そしてそこから声が聞こえてきた。
竜尉隊長「我々は秘密結社・赤イ竹だ!…まぁ、今はバダムの一員だが…
      オーストラリアは我々が占領した!抵抗する者はエビラのエサとなる!」
エビラのハサミがムサシと光太郎を跳ね飛ばす!
ムサシ「うわあぁぁぁ…コスモース!!」
エビラを跳ね飛ばし、ウルトラマンコスモスが出現した!

赤イ竹の戦闘機がコスモスを攻撃する、さらにエビラも襲い掛かってきた!
反撃ができないコスモス。
だが次の瞬間、赤イ竹の戦闘機が次々と撃墜されていった!
竜尉隊長「な…何!?」
海上を見ると2体の怪獣…メガロとグビラまでもが現れたのだ。

角から放つレーザー殺獣光線で次々と赤イ竹戦闘機を撃墜するメガロ。
竜尉隊長「バ…バカな…」
ついに全滅した。

メガロ・グビラ・エビラに攻撃されるコスモス。
グビラの突撃攻撃を食らい吹き飛ばされてしまった。
次に光太郎を狙うグビラ…
だがその目にエキシマレーザーが命中した!
55オーストラリア編3:03/03/11 05:41 ID:1bEryAS6
ロイド「よし、命中したぜ!」
ハマーが到着したのだ!
続いてサルトプスも到着。
ジャック「ここは危険だ、ジーン、この人を安全な所へ」
ジーン「分かったわ」
光太郎「あ…いや僕も…」
光太郎を連れその場を離れるジーン。
ジャックはデルタ=プラズマーを取り出し、瞑想を始めた…
ウルトラマングレートの登場だ!

グレートスライサーでエビラのハサミを切り落とすグレート!
エビラはたまらず海中へ逃げ出した。
だがメガロの地熱ナパーム攻撃がグレートを襲う。
苦しむグレート。

ロイド「グレートがピンチです」
グラント(無線)「見れば分かる、援護しろ」
キム「了解!」
チャールズ「じゃ、僕たちはあのでっかいカブト虫の方を」
ハマー1号・2号のエキシマレーザーが2大怪獣を襲う。

よろけたメガロのドリルがビルに当たり、瓦礫が降り注ぐ。
ジーン「あぁぁっ!」
ジーンの足が瓦礫の下敷きになった!
光太郎「だっ…大丈夫ですか!?くっ…動かない…」
ジーン「早く逃げて!このままではあなたも死んでしまうわ!」
56オーストラリア編4:03/03/11 05:42 ID:1bEryAS6
光太郎「…助けなければ…でももう僕はタロウにはなれない…ウルトラバッヂは捨ててしまった…
     だから僕自身の手で助けてみせる!」
?「光太郎さん…」
光太郎「…お母さん!?」
ウルトラの母
「あなたは確かに一人の人間として生きることを決めました。
 もうタロウの力には頼らないと。
 でも今、ジーンを助けたいと思う心はタロウに頼ってなどいませんよ。
 タロウになるかならないかは、あなたにはもうどうでも良いことになってしまったのです。
 ただ一人の人間として助けるか、タロウとして助けるか、その違いだけです。
 もう姿や能力など関係ないほどに、あなたの心は成長したのです。」
光太郎「お母さん…」
ウルトラの母「あなたがタロウとして再び戦うならこのバッヂを受け取りなさい」
光太郎「よしっ…」
バッヂを受け取る光太郎…そして
「タロオォォォォォ!!」

ウルトラマンタロウのスワローキックに蹴り飛ばされるメガロ。
そしてタロウは瓦礫をどかし、ジーンを助けた。
そのチャンスにグレートはパームシューターでグビラに反撃をする。
メガロは角からレーザー殺獣光線を出してタロウを攻撃するが、タロウバリアーに押し返された!
タロウ「ストリウムこうせーん!」
同時にグレートはバーニングプラズマを放つ!
グビラとメガロは爆発四散した。
57オーストラリア編完:03/03/11 05:45 ID:1bEryAS6
だがその直後。
「ここにいたのか、ウルトラマンタロウ!」
タロウ「お前はヤプール!」
またしてもヤプール人の声と共に異次元空間が現れタロウを飲み込もうとする!
グレートはナックルシューターを放つが効果がない!
異次元がタロウを飲み込もうとした瞬間、
コスモス「…危ない!」
突然飛び出しタロウの身代わりとなるコスモス!
ヤプール「なんだこいつは…仕方がない、一時撤退だ!」
コスモスを飲み込み消える異次元の裂け目。

タロウ・グレート「コスモス!」
タロウ「グレート、僕はヤプールの行方を追う」
グレート「そうですか、でも私はこのオーストラリアいや地球を守らなければなりません」
タロウ「分かっています、任せましたよ!」
堅い握手をするタロウとグレート。
そしてタロウは何処へか飛び立った。
58オーストラリア編裏話:03/03/11 05:49 ID:1bEryAS6
とりあえず、後々邪魔になるだろうコスモスには消えてもらいましたw
(善VS悪の最終決戦をコスモスに止められても困るしねぇ)

あと、タロウ復帰はちょっと強引過ぎたかも…スミマセン…。
それとこれでコメットさんのタロウ話が無視になっちゃったけど…問題ないよね…?
59名無しより愛をこめて:03/03/11 17:50 ID:Hm4U6flW
>>50
それじゃあタイムレンジャーはまだ登場してないことになるの?
ウミツラーとか間違って書いてるとこはキングギドラだと思えばいいんじゃない?
60名無しより愛をこめて:03/03/11 17:57 ID:8U3POsl0
真司と蓮は流れからして警視庁に戻るはずだよね? この流れで続き書いていいの?
61名無しより愛をこめて:03/03/11 18:13 ID:prY10cYB
タイムレンジャーと龍騎は書き直しきぼんぬ
62名無しより愛をこめて:03/03/11 18:16 ID:MNC3PaF9
>>46
機龍基地襲撃の流れ作ったのは俺だけど、実はオーレの最終回だけ見て無かったんだよ(w
改心してたのね・・・・

あっ、グレートとられた(w
63サバじゃねえ!・3:03/03/11 18:25 ID:KHtlpshx
>>20からの続き

マトリックス。オルグのアジトでは3体のハイネスデュークが地上の様子を見ていた。
ウラ「何者でおじゃるか!?あやつは?」
ラセツ「我々以上に残虐な者がいたとは……!!」
シュテン「バダムの頂点を取るという野望、そう簡単にはいかんようだな。」
恐る恐る発言するツエツエ。
ツエツエ「あの……助けに行かないのですか……?」
ヤバイバ「いや〜、このままじゃキュララさん達、危ないですぜ……?」
お互いを見やる3体のハイネスデューク。

バキッッ!!ドカッッ!!
もう誰もゴッドマンの猛攻を止められない。それをよそに、ちょっとピンチの暁。
暁「この〜〜!!シャンバイザー返せっっ!!」
そんな暁を狙うプロプラ、ドロドロの攻撃。爆破音が響く。
ドカアーーーーン!!
暁「こいつは超やべーっっ!!は、早くシャンバイザー返せっっっ!!」
ゴハット「……まったくぅ〜〜!仕方ないなあ〜!」
そこら辺に落ちていた物を適当に拾って投げる。
パシッと受け取る暁はそれを顔の前に構える。
暁「燦然!シャンバイザー………? なんだこりゃあ!!」
変身ポーズを取りかけた暁がハッとする。
その手に握られていた物は銀色に輝いてはいたが、生臭く、ぬるっとした手触り。
64サバじゃねえ!・3:03/03/11 18:25 ID:KHtlpshx
暁「 サ バ じ ゃ ね え ぇ ーーーーーーーっっ!!」
65サバじゃねえ!・3:03/03/11 18:26 ID:KHtlpshx
そう、暁の手にしていた物は魚一匹。鯖だった。
ゴハット「お約束、ありがとう〜、シャンゼリオン〜〜。」
暁「なーにが『お約束』だっっっ!!ええい!返せ!俺のシャンバイザーをっっ!!」
プロプラ「何だ…あいつら?」
呆気に取られるデュークオルグ、プロプラ。
ドカッッ!!バキッッ!!
すっかりグロッキー状態のキュララ。助けを呼ぶ言葉も既に聞こえない。
ドロドロ「はっ!よくもキュララを!!」
プロプラ「さあ、行け!ドロドロ!敵討ちだ!」
ドロドロ「お前も行くんだ!」
プロプラ「いや、やはり俺は…」
またモメてる2体のデュークオルグ。
ドカッッッ!!!
その後ろからキックをするゴッドマン。キュララを倒し、今度はプロプラに狙いを定めて来た。
プロプラ「うわああああ!!出たあああ!!」
ドロドロ「怯むな!プロプラ!ビビると負け
言葉の途中のドロドロの頭を掴み、プロプラの頭とぶつけまくるゴッドマン。
プロプラ「こ、こうなればきょ、巨大化するしか…!」
必死なプロプラはドロドロの確認も取らずにいきなり巨大化した。
ビルよりも大きくなったプロプラはゴッドマンの羽交い締めを抜け出せた。
ドロドロ「ま、待て!俺もだ!オルグシード!!」
殴られつつ、懐から取り出した『オルグシード』を飲み込み、巨大化するドロドロ。
巨大プロプラ「よくもやってくれたなあっ!!」
等身大のゴッドマンを踏み付ける。
巨大プロプラ「ワーハハハ!!ざまあ見ろ!」

暁「シャンバイザー返せえっっっ!!」
相変わらず追いかけっこを続けている暁とゴハット。
66サバじゃねえ!・3:03/03/11 18:26 ID:KHtlpshx
プロプラから発せられる光線を避けまくるゴッドマン。
巨大ドロドロ「おい、おかしいぞプロプラ!さっき、奴を踏みつぶしてなかったか!?」
巨大プロプラ「そう言えばそうだ。何故俺は光線なんかを…?」

一本の話でシーンが繋がってなくても平気なのがゴッドマンの特徴だと言う事をオルグは知らない。
『ゴッドマン、拡〜〜大!』
かけ声と共にゴッドマンが巨大な姿になる。
巨大プロプラ「お、おい、あいつも巨大化しやがったぞ!?」
巨大ドロドロ「恐れるな!俺達はオルグだ!」
飛びかかってくるゴッドマン。プロプラの上にマウントポジションで跨がる。そこから繰り出される連続パンチ。
ドガッッ!!バキッッ!!ドガッッ!!
巨大プロプラ「や、やめろ、この…!!」
巨大ドロドロ「今助けるぞ!プロプラよ!」
渾身の力でプロプラの上に跨がってるゴッドマンを跳ねのけるドロドロ。バック転で距離を見計るゴッドマンは武器を取り出す。
『ゴッドマンクラッシュ!』
無数のトゲの付いた鉄球が先端に付いた鎖。ゴッドマンクラッシュを振り回す。
ドガッッ!!ドガッッ!!ドガッッッ!!!
振り回された鉄球を連続で受けてたじろくドロドロ。
巨大戦を地上から眺めている暁とゴハット。追いかけっこも忘れて呆然としている。
ゴハット「ひ、ひ、ひ、ひどいよ〜〜!!ヒーローがそんな凶悪な武器持っちゃ〜〜!!」
そんな声はゴッドマンの耳には届かない。ゴッドマンクラッシュの連続攻撃にそろそろドロドロもへばり気味だ。
巨大ドロドロ「こ、こんなに一方的に我々が……ッッ!!?」
そう言いかけ、倒れる。ぐったりして動かなくなってしまう。
67サバじゃねえ!・3:03/03/11 18:27 ID:KHtlpshx
ゴハット「ダメ、ダメ、ダメ〜!!ヒーローは、ヒーローは…ヒーローは…!!」
最早ゴハットもその頭の中に描いていたヒーロー像が崩れて来た。
そのチャンスに暁が今だとばかりにゴハットを捕まえる。
暁「おい!俺のシャンバイザー返せ!人のモン盗む悪い奴はだな!」
チラッと目で頭上で戦うゴッドマンを見やる。
暁「あいつが来て、ボコボコにやられちまうんだからな!?」
はっとしたゴハットは両手でシャンバイザーを差し出す。
ゴハット「ご、ご、ご、ごめんなさい!!わ、わた、わたしが悪かったですっっ!!」
とうとう1体だけになってしまったデュークオルグ。
巨大プロプラ「ま…まずい、ここはひとまず退散だ!!」
フラフラと空に逃げようとジャンプする巨大プロプラ。それを見逃すようなゴッドマンではない。
『ゴッドマン超音波!』
巨大プロプラ「ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
空中で発泡スチロールのように軽く粉々になってしまった。
デュークオルグ3人衆は全滅した。
大空へ帰って行くゴッドマン。それを呆然と見守る暁とゴハット。
ゴハット「あの……シャンゼリオン?」
暁「何だ!?」
ゴハット「ぼ、僕、真面目になるよ……うん。」
暁「…俺も…努力する。」

マトリックスでは…
ウラ「揃いも揃って情けないでおじゃる!」
ラセツ「いや…力を見くびっていたのが敗因だ。」
シュテン「うむ。作戦は緻密に立てるべきだな。」
68サバじゃねえ!・3:03/03/11 18:27 ID:KHtlpshx
自分の探偵事務所に帰って来た暁。事務所内にはオルグ探索を中断して帰って来ていた速水とエリもいる。
エリ「結局行ったのは立派かも知れないけど、一人じゃ絶対危険よ!」
暁が2人に語りかける。
暁「…いや、それがだな。…ザ・ブレイダーが来てくれた。」
どうやらゴッドマンの事のようだ。筋肉質の身体、ゴーグルに覆われた顔、そしてたてがみ。強引な共通点ではあるが。
エリ「ええ!?だって速水はずっと私と…!?」
速水「?俺がどうした?」
言い掛けて口籠るエリ。速水本人は自分がザ・ブレイダーである事を知る由もない。
暁「ま、速水はいいとして。……そのブレイダーだがな?…赤かった。」
エリ「それじゃもう一人ブレイダーが!?」
速水「いや、昨今のヒーローのようにフォームチェンジしているんだ!そうに違いない!流石はザ・ブレイダー!」
勝手な妄想であるが、速水の目はキラキラと輝いている。呆れ顔のエリ。
速水「それで!?どんなフォームだったんだ!?特徴を教えてくれ!さあ、暁!」
暁「特徴…か?」
速水「そうだ!その戦闘スタイルで昨今のヒーローはフォームの名前が決まってるらしいぞ!?」
ふむふむとうなづくエリ。
速水「さあ、何フォームだったんだ!?」

一呼吸開けて暁が話す。
暁「……残虐フォーム…かな…?」
69サバじゃねえ!・3:03/03/11 18:32 ID:KHtlpshx
一応、「サバじゃねえ!・3」完結です。
なんか掟破りばっかりですけど(汗汗

まだシャンゼリオンの連中は使いたいと思うのですが、最後に探偵事務所に3人揃って戻ってさえ来れば使用も問題無しです。
必ず途中で放り出さないようにっっ!!
オルグ連中は御自由にどうぞ。
70前スレ686の続き「悪魔、再来2」:03/03/11 18:41 ID:1zfvIZHP
再びメットを装着、戦闘態勢に入るエクシードラフトとゲン。胸にサインを描き近づいてくるアンノウン。大門は高みの見物を決め込んでいる様でその背後で不敵な笑みを見せている。
耕作「連戦か…きついな…」
隼人「弱音を吐くな!やるしかない…!」
拳「…よし!」
自分を激励するために拳はジャケットの上から両頬を叩く。
クロウロード「ハアアッ!」
低い唸り声を発し、シンクレッダーに突撃するクロウロード。
シンクレッダー「くっ!」
ガードラーで攻撃を受けとめ、後方へ弾き飛ばされるレッダー。
続いてジャガー、トータスロードがブルース、キースにそれぞれ襲い掛かる。
ブルース「うわっ!」
キース「こいつっ!」
ブルースはビルドライバー、キースはリボルバックを装備、激しい戦いが開始されたそばで、大門に接近するゲン。
ゲン「お前の目的は何なんだ…!?」
大門「この神の創造した世界の破壊だよ」
さらりと邪悪な意志をいってのける大門。その直後、ゲンの体が吹き飛ばされた!
おゝとり「!!!」
大門「君が宇宙人だとしても、私にはかなわないよ」
71名無しより愛をこめて:03/03/11 18:49 ID:eLiBoIhv
鯖、ワラタ
72前スレ455-446のつづき:03/03/11 19:06 ID:n6DRjGZ4
<都内ポイントB450−17>
キングギドラと対峙するウルトラマン80、ロボット達
タイムイエロー「さぁ、覚悟しなキングギドラ! 俺達が来たからジッ・エンドだぜ! ヒュ−(口笛)」
タイムブルー「相変わらず、似合わないセリフだな」
タイムイエロー「うるせー」
ゴーレッド「これだけいれば、楽勝だぜ!」
シュリケンジャー「ボーイ達、何悠長な事言ってるんだ!」
タイムイエロー「・・・ボーイ? おい」
ブラックコンドル「やめとけ、何を言っても無駄だ」
ウルトラマン80「(この人数で奴を追い払えればいい方だ・・・)」
タイムイエロー「げっ、おいおい、マジかよ・・・・」
ゴーレッド「よーし、気合い入れるぜ!」
ドラゴンレンジャー「みんな、来るぞ!」
キングギドラは80達を見回した後、咆哮を上げ、攻撃しようとした、だが、
目の前の獲物に興味をなくしたのか急に飛び去っていってしまった。


ブラックコンドル「どうなってるんだ?」
タイムイエロー「行っちまった・・・・」
タイムブルー「何はともあれ。危機は去ったようだな」
シュリケンジャー「サンキュー巨人、ところで、君はなんて言う名前なんだい?」
と聞こうとすると80の姿はすでに無かった。
ドラゴンレンジャー「いつのまに?」
シュリケンジャー「彼はきっと照れ屋さんなんだよ」
ブラックドラゴン「ホントかよ!」

タイムレッド「直人、お前にまた会えるなん夢にも思わなかったよ」
タイムファイヤー「俺も、またお前の面をみるとは思わなかったぜ」
タイムレッド「相変わらずだな、あっ、ところで直人、お前オーレンジャー基地が壊滅
      したのを知っているのか?」
73?A^?A?《?@2:03/03/11 19:07 ID:n6DRjGZ4
「何だと!」
それを聞いて驚く黄泉がえり組一同
ドラゴンレンジャー「みんな、みんなは無事なんですか?」
タイムレッド「いや、そこまではちょっと・・・・」
シュリケンジャー「オージーザス、ああ、御前様・・・」
と、そこへ、通信が入る
ブラックコンドル「んっ、誰だ?」
嵐山(無線)「私は地球防衛軍 平和守備隊の嵐山だ。三浦君の代わりに戦いの指揮をとることになった」
タイムファイヤー「嵐山? もしかして、昔、太陽戦隊を指揮して機械帝国を倒し、今は
         平和守備隊極東支部の最高責任者でもある、あの嵐山長官ですか?!」
嵐山「ほぅ、君みたいな勇敢な若者が私の事が知っているなんて光栄だな」
タイムファイヤー「長官の下で戦えるなんて光栄です」
シュリケンジャー「それより、長官、みんなは、みんなは無事なんでしょうか!?」
嵐山「三浦君は長野で今、手術を受けている 他の者は脱出してこちらに向かっていると
   連絡が一度あったがそれ以降連絡が途絶えている・・・」
ドラゴンレンジャー「何だって!」
ブラックコンドル「よし、じゃあ、俺達が捜しに・・・」
嵐山「いや、それはこちらの方から既に出している。それよりも君たちにはやってもらいたいことがある」
シュリケンジャー「何でしょうか?」
74つづき3:03/03/11 19:08 ID:n6DRjGZ4
嵐山「一つは、警備機構の者が捕まえたカメラオルグが警備機構本部に護送されて来るのでその身柄の受け取り。
   二つ目は発明センターの夢野博士の保護」
ドラゴンレンジャー「夢野博士?」
嵐山「『大いなる意思』について何か知っているらしい、もしかしたら、対抗する方法を知っているのかも
   しれない」
シュリケンジャー「分かりました。どうするボーイ達?」
ドラゴンレンジャー「じゃあ、私が警備機構本部に行かせてもらう。捕まるような間抜けな奴は私1人で充分だろう」
シュリケンジャー「じゃあ、ボク発明センターに行くよ」
ブラックドラゴン「俺は引き続き、神崎士郎について調べる」
タイムファイヤー「じゃあ、俺も神崎・・・」
シュリケンジャー「待ってくれ、ボーイ、君は僕と一緒に来てくれ。」
タイムファイヤー「何でだよ!」
シュリケンジャー「敵の正体に知っている人だ。敵も攻撃してくるかもしれないから1人でも多い方がいい」
タイムファイヤー「・・・分かった」
タイムレッド「すまん、俺達はシティーガーディアンズ本部が気になるんでそっちに行かせてもらうわ」
ゴーレッド「わりぃ、俺達も、ベーダー魔城墜落やキングギドラのせいで広がった災害の救助を
      させてくれ」
シュリケンジャー「OK分かったよ、ボーイ達!」
ドラゴンレンジャー「じゃあ、俺達は行くとするか」
ブラックコンドル「おお」
嵐山「頼んだぞ」
シュリケンジャー達も、警備隊本部、夢野発明センターへと向かった

タイムレンジャー 本部にいた怪人らを追っ払って、後片付けしたのち再会を祝してすき焼きパーティー
あと、仲良く就寝 1日目終了
ゴーゴーファイブ レスキューに明け暮れ、1日目終了
7552:03/03/11 19:11 ID:n6DRjGZ4
ブライは素直に受け取って基地にいくも良し。一波乱あるもよし
凱もほっといて1日目終了ということで
シュリ達は発明センター話で合流した人達とまとめて1日目終了に持って行ってください
76悪魔、再来3:03/03/11 19:58 ID:IGC9dfDR
シンクレッダー「…ッ!ハイパーブラスター!」
上空から攻撃をしかけるクロウロードに対し、地上からの狙撃に撤しなければならないシンクレッダー。
しかしそれも大した効果も得られず、加速し体当たりをしかけるクロウロードを何とかいなす事しか出来ない。
その度にガードラーを使役しなければならない為に、ガードラーの装甲が悲鳴を上げだした。
シンクレッダー「もたない…!…賭けてみるか?」
今一度攻撃を同じパターンで仕掛けるクロウロード。突撃を敢えてバトルジャケットの装甲で受けとめる。更に火花が散り、そのまま上空に持ち上げられるシンクレッダー。
シンクレッダー「今だ…!」
くの字に体をさせ、クロウロードの翼に零距離射撃を行なう。
クロウロード「グウウウッ!」
ダメージを負い、シンクレッダー共々地上に落下するクロウロード。お互いダメージを隠せずにいたが、必死に立ち上がるシンクレッダー。
シンクレッダー「うおおおおおっ!!」
クロウロードに向かい駆けるシンクレッダー。クロウロードは立つのがやっとの様だ。その肉体にエンブレードを突き立てる!
クロウロード「?!!」
直後、頭上に光の輪を出現させてクロウロードは爆発、消滅した…。
77名無しより愛をこめて:03/03/11 19:58 ID:1aHfFM55
鯖(・∀・)イイ!!
つーか改心したゴハットは真面目な悪役になるんでつか?(w
78伝説の戦士達よ♪・1:03/03/11 20:22 ID:bZjTLTCv
 警視庁でカメラオルグを引き取り、無事基地に向かおうとしたブライ。
しかし、只では帰れないのがこの業界のお約束らしい。
カメラオルグ「あのぉ、トイレ行きたいんスけど。」
ブライ「だめだ! 我慢しろ。」
???「情けないぞ、カメラオルグ。」
 そこに登場した奴は、
・蒼かった。
・口がたくさんあった。
・目が無さげだった。
・なんか、フォークとナイフを持っていた。
カメラオルグ「ラセツ様!」


※「カメラオルグはラセツを知らないはず」とかいうツッコミは止めて下さい。
なんというか、形容しやすかったので。ハイ。
79名無しより愛をこめて:03/03/11 20:26 ID:n6DRjGZ4
>>78 警視庁じゃ無くて国家警備機構ね (w
80名無しより愛をこめて:03/03/11 20:44 ID:n6DRjGZ4
これからの展開を書く上でのお得な特筆事項(?     

* 一鍬は静弦太郎から七海にかかってきた電話を彼氏と勘違いし
  たショックで戦意喪失 -500%のパワーダウン」
* 三浦参謀長は少なくとも10時間かかる手術中(2日目なっちゃう)
* 真司はハリケンジャー達みたいに名乗りのポーズをとりたい
81伝説の戦士達よ♪・2:03/03/11 20:59 ID:bZjTLTCv
ブライ「貴様は!?」
ラセツ「ふふふ、一度死を体験した者とを食ろうて見るのもまたよかろう。」
 そういうと、ラセツは糸を発射した! ブライは、並外れた運動神経でバッと飛び退く!
ラセツ「む!? どこじゃ?」
 緑の風がラセツを襲う!
「ドラゴンレンジャー、ブライ! 何者かは知らんが、友好的な奴では無さそうだな!」
 獣奏剣からビームを発射するドラゴンレンジャー。しかし、ラセツはそれを遥かにしのぐ威力の光線で跳ね返した。
ドラゴンレンジャー「うぉぁぁぁぁっ!」
 耐えるドラゴンレンジャー、そのまま獣奏剣で斬りかかる!
ラセツ「やはりなかなか美味そうな奴じゃ。」
 ラセツはそれをナイフで受ける。刃が交錯し、激しい火花を散らした!
 カメラオルグはチャンスとばかりにコソコソ逃げようとする。戦闘は明らかにドラゴンレンジャーの劣勢である。
その時、彼の耳に懐かしい声が響いた。
「兄さん!? い、生きてたのか!?」
ドラゴンレンジャー「ゲ、ゲキか!?」
ラセツ「くっ、奴の相手をしろカメラオルグ!」
カメラオルグ「ゲッ!」
 それでも嫌々ゲキに向かうカメラオルグ。
ゲキ「ダイノバックラー!」
 バックラーの中で、暴君竜のメダルが輝き、ゲキは真紅の戦士へと姿を変えた!
「ティラノレンジャー、ゲキ! 行くぞカメラの怪物!
 龍撃剣! 獣奏剣!」
 ブライが蘇ったため、獣奏剣とドラゴンアーマーが二つという展開になってしまったが、
それはジュウレンジャーにとってプラスにこそなれマイナスにはなるまい。
82伝説の戦士達よ♪・3:03/03/11 21:01 ID:bZjTLTCv
>>79
 ぐはっ! すいません。馬鹿でした・・・・・・・

 ティラノレンジャーは、長剣と短剣を携えてカメラオルグに切りかかった!
ドラゴンレンジャー「俺の元々の任務はそいつの護送だ! できれば殺さないでくれ!」
ティラノレンジャー「よ、よし。」
 ティラノレンジャーは兄の忠告を受け、慎重に攻撃を仕掛ける。しかし歴戦の勇士の力量は並みではない。
カメラオルグ「ぎゃっ!」
 その慎重な一発さえ、カメラオルグには深刻なダメージを与える。
ティラノレンジャー「もう動けないだろう!」
 そのままティラノレンジャーはラセツに向かう。何かを言おうとした弟に、
ドラゴンレンジャー「事情は後で話す!」
 ラセツは、さすがに相手が勇者二人だと分が悪いらしい。
ラセツ「くっ、覚えておれドラゴンレンジャー! ティラノレンジャー!」
 逃げざまに 覚えていろは 負けた奴
 今のラセツに一番似合う川柳だった。
83BFKより愛をこめて:03/03/11 21:03 ID:8lIvxqFF
>>1
新スレ立てお疲れ様です。
現在進行中の戦いに訂正させていただきます。

ジャンパーソン…巨大戦の際に発生した地割れに飲み込まれる。
ブラックビート…ジャンパーソンを獲物と決め、地割れに飛び込む
仮面ライダー王蛇…地割れの影響で戦線離脱。いずこへ…?

となってます。
84伝説の戦士達よ♪・4:03/03/11 21:08 ID:bZjTLTCv
 ブライは弟に、今までの自分の経緯をざっと語った。
ゲキ「そうか・・・・・・。そう言えば、バンドーラも蘇っていたな・・・・・・」
ブライ「バンドーラが!?」
ゲキ「あぁ・・・・・・でも子供嫌いが子供好きになっちゃって、今は幼稚園の先生をしている。
   五代みのりや橘朱美といういい同僚がいるらしい・・・・・・」
ブライ「そ、そうか・・・・・・」
 ちょっと脱力のブライ。少ししてハッと思い付いたように言う。
ブライ「・・・・・・今タイガーレンジャー・ボーイは?」
ゲキ「もうすぐ来ると思う。ダンもゴウシもメイも。」
ブライ「そ、そうか。みんなも基地に連れて行かなきゃな・・・・・・」
 気絶したカメラオルグを背負い、なるべくシュリケンジャーとジュウレンジャーのメンバーが出くわさないことを切に祈るブライがそこにいた。

ジュウレンジャー、基地に行って一日目終了
※すいません、なんかここだけギャグっぽくなっちゃいました。
 戦闘も物足りないし・・・・・・
85名無しより愛をこめて:03/03/11 21:13 ID:nudtpVAs
あとは警視庁だけかな?
86名無しより愛をこめて:03/03/11 21:19 ID:n6DRjGZ4
微妙に黒川温泉も(w つづき早く読みたいよ〜 後を託された人早く書いて!
87名無しより愛をこめて:03/03/11 21:23 ID:1bEryAS6
ついにジュウレンジャー出たか〜!
ヤツらは最終回天界に帰ってたり、ロボが神であったり、変な地球の歴史があったり
地球に残された恐竜はどうなったかとか、いろいろ大変だけど頑張ってくれぃ。
バンドーラの封印を解いたのは誰か…とかもね。
88名無しより愛をこめて:03/03/11 21:44 ID:bZjTLTCv
「伝説の戦士達よ♪」と「地球と書いて何と読む?」を書いた者です。
 とりあえず、自分の書いたキャラの動向が>>2-8に書かれていなかったので、追加します(心配性

○高山我夢、ギンガマン(ギンガレッド/リョウマ、ギンガブルー/ゴウキ、ギンガグリーン/ハヤテ、ギンガイエロー/ヒカル、ギンガピンク/サヤ、黒騎士ヒュウガ)→エリアルベースUへ
●ゼイハブ、シェリンダ→バダム本部へ帰還
●ダイタニクス死亡(と書くべきだろうか。やっぱ生物だし
89悪魔、再来4:03/03/11 22:12 ID:n/mIrzR0
ブルース「このっ!」
ビルドライバーで突貫攻撃をしかけるも、ジャガーロードは素早く避けてブルースの背後にまわる。
ブルース「うわっ!」
火花が散り、前に倒れるブルース。その後方で、キース「効かない?!」
トータスロードは甲羅でリボルバックの銃撃を防ぎ、肉迫、キースの胴体を殴る。
キース「くあっ!」
吹き飛ばされ、背中合わせに敵に向かい合う二人。
キース「どうする?!」
ブルース「…一瞬に駆けるしか無いだろ…?来る!?」
ジャガーロード、トータスロードが同時に接近してくる。
ブルース「まずジャガータイプの奴からだ!!」
ビルドライバーを再度突き立てようと試み、ジャガーロードは前回のごとく避ける。
キース「甘いぜ!」
空中で無防備のジャガーロードにキースがケミカルショットで動きを封じ、地面に叩き落とす。
逆にトータスロードは必然的に背後ががら空きになったキースを狙うが、入れ代わりに、
ブルース「くらえっ!!」
ビルドライバーをトータスロードの胸部に突き立てる!
ジャガーロード「グゥゥゥゥ!」
トータスロード「!!?」
それぞれが苦しみ、隙を見せる。
「「ハイパーブラスター!!!」」
同時に放たれたブルース、キースの攻撃は、アンノウンを消滅させるには十分だった。
90名無しより愛をこめて:03/03/11 22:12 ID:hdJOwcv0
>>66
>一本の話でシーンが繋がってなくても平気なのがゴッドマンの特徴だと
>言う事をオルグは知らない。

このスレ全体に言える事でもあるような(w
だがそれがイイ!
91悪魔、再来5:03/03/11 22:14 ID:2i1ENlSE
大門「倒されたか…ん?そうか、解った」
ゲンを圧倒していた大門はアンノウンが撃破されたことを知り、また有ることを知った。
シンクレッダー「大門!!」
キース「ゲンさん!」
おゝとり「大丈夫です…」
大門「もう足止めは意味を為さないか…警視庁は無事だよ」
ブルース「何?」
大門「また会うこともある。エクシードラフト」
そう言うと、大門は去っていった。
シンクレッダー「…!連絡を!…本部!本部!!」
???「…ちょう…隊長ですか!?」
シンクレッダー「愛か?!」
愛「善かった…通信が出来ます、本部長!」
桂木「隼人、耕作、拳、大丈夫だったか!」
本部からは、オペレーターの日向愛、本部長の桂木重吉の声が返ってきた。
シンクレッダー「本部長!警視庁は!?」
桂木「ああ!光戦隊やK達のお陰で襲撃からは何とかなった」
キース「善かった…」
シンクレッダー「そうですか…では、我々は太陽戦隊基地に向かい、情報収集に生きます」
桂木「嵐山長官か…解った」
シンクレッダー「では。通信をおわります」
おゝとり「では、早速」
キース「ぼろぼろだけどね」
こうして一行は太陽戦隊基地に向かい、嵐山長官に出会うことになる…。 特捜エクシードラフト、ウルトラマンレオ、一日目終了―

これでエクシードラフト、レオはフリーです。後はご自由に使ってください。書かせて頂き、ありがとうございました。
92名無しより愛をこめて:03/03/11 22:31 ID:mYHSTwGb
皆様新作SSの製作御苦労様です。

>サバ
ゴッドマンひでえ(笑  オルグ可哀想。

シャンゼリオンはまだ変身せず?引っ張るなあ〜。このまま戦わずにこの事件が終結するのもいいかも(笑
93名無しより愛をこめて:03/03/11 22:31 ID:H/Io9s05
コレで終わりかなー? キカイダー達はどうなったんだろ・・・。
あ、それとサブローは出演不可? 劇場版は出てるけど・・・
94名無しより愛をこめて:03/03/11 22:39 ID:3T5eNZ0R
>>93
サブローハカイダーはほかの三人(レッド・ブルー・シルバー)を処刑してるらしい。
95名無しより愛をこめて:03/03/11 22:48 ID:B9DJ9p7N
まあ、正確には逃げ出した青ワニが殺されただけなんだけどな。
まだギルハカイダーは残ってるわけよね?
96オーレンジャー基地壊滅編:03/03/11 22:48 ID:n6DRjGZ4
カイザーブルドント「とりあえず、新スレになったことだし、リュウガ話続けてたらギャグで
          終わってしまうから軌道修正だ」
マルチーワ「誰に喋ってるのマルピー?」
カイザーブルドント「独り言♪ それより、あのロボット共を始末しときたいな」
モニターに写る、RVロボ、ジャイアントロボを指差していう
マルチーワ「でも、マシン獣もタコンパスも、もうないし、バラクティカもキングピラミッダ−
      の特攻でダメージ受けて攻撃できる状態じゃないわよ、ブルピー」
カイザーブルドント「そうなんだよ、そこが問題なんだよマルピー」
カイ−ザ−ブルドントが思案にくれてると
女の声「ならば、私が始末してやろうか?」
と言う通信が入った
カイザーブルドント「んっ、誰だい?」
マルチーワ「ブルピーあれ」
マルチーワが窓の外を指差した。
カイザーブルドント「あっ、グランギズモ!」
バラクティカの隣にジャシンカの要塞、グランギズモが並んでいた
カイザーブルドント「ゼノビア! こんなとこにいて例の計画はいいのか?」
ゼノビア「あれはカーに任せておけば問題ない。計画発動までだいぶ時間があって
     退屈でかなわん、遊ばせてくれぬか?」
カイザーブネールドン「いいよ。楽しいのを見せてね」
ゼノビア「まかせておけ、行けメカシンカ・ミサイルザリガニ!」
97名無しより愛をこめて:03/03/11 22:52 ID:n6DRjGZ4
>>96
突如、出現したグランギズモに驚くBFJ達
バトルジャパン「くっ、新手か!」
スパイダーマン「カーレンジャー、戻ってくれ!」
グリーンレーサー「よっしゃー」
行く手をバーロ兵が阻む
ピンクレーサー「なによ、この数!」
ブルーレーサー「これじゃあ、行けませんでございますよ!」
リュウガ「ドラちゃん!」
リュウガが命じるか命じ終わらないうちにドラグブラッカーはカーレンジャーの行く手を
阻むバーロ兵を蹴散らした!
リュウガ「ドラちゃん、ナイス♪」
ドラグブラッカー「グワァァァン」
嬉しそうに咆哮をあげるドラグブラッカー
レッドレーサー「鳴子ちゃんサンキュウ−」
グリーンレーサー「急ぐでー!」
98名無しより愛をこめて:03/03/11 22:55 ID:n6DRjGZ4
>>97
急ぎ、RVロボに向かうカーレンジャー!
目の前に巨大化したミサイルザリガニが降り立った!
レッドレーサー「くっ!」
U7「行け、ロボ!」
ロボ「ま゛ッ」
ミサイルザリガニに挑みかかるジャイアントロボ!
U7「ロボ。メガトンパンチだ!」
ロボのメガトンパンチで吹き飛ばされるミサイルザリガニ!

カイザーブルドント「ゼノビア!」
ゼノビア「案ずるな 行け」

U7「ロボ、ロケット砲だ!」
ロボ「マ゛ッ」
ミサイルザリガニにミサイルを発射しようとしたその時、背後に降り立った黒い影が
ジャイアントロボに斬り掛かった!
巨大メカシンカ。マサカリベア−だった!
U7「あっ、ロボ!」
マサカリベア−の攻撃で大地に倒れ伏すロボ!
そこに、立ち上がったミサイルザリガニがロボとRVロボに向けミサイルを放った!
爆炎に包まれる、ジやイアントロボとRVロボ!

つづきは明日
99名無しより愛をこめて:03/03/11 23:10 ID:P4J83wmY
ということは明日まで続きは書けないわけか・・・
100名無しより愛をこめて:03/03/11 23:48 ID:tJik+Z/M
北岡「へぇ〜。なかなかうまいじゃない」
「そりゃぁ、長くやってますからね。」

 夕暮れ。今、北岡は、ふと通りかかった駅前に今時珍しい靴磨きがいるのを見かけ、さっきの戦いで汚れた靴を磨いてもらっていた。
「はい、終わりましたよ。」
北岡「ご苦労様。ところであんた、もしかして、只者じゃないんじゃない」
「何を言うんですか。私はただの靴磨きですよ。」
北岡「あぁ、そう。」

磨き終わった北岡は待たせてあった自動車へ戻る
吾郎「先生、靴なら俺が磨きますのに。」
北岡「いいのよ吾郎ちゃん。たまにはこういったのも趣があるでしょ。それよりも、これは俺の勘なんだけどさぁ、あの靴磨き、なぁんか普通の人間じゃない気がするんだよねぇ。もしかして、平行世界のヒーローだったりして。」
吾郎「そうっすか?とてもそうは見えませんけど…」
北岡「まぁ深く考えないでよ。さ、行こう」

走り去っていく自動車を見送った直後、その靴磨き−ワクさん−の携帯が鳴った。
ワクさん「もしもし…あ、一の谷博士!…わかりました、すぐそちらに向かいます。」
すぐにワクさんは靴磨きの道具をしまい始めたのだった。
101名無しより愛をこめて:03/03/11 23:58 ID:tJik+Z/M
 一方、轟雷旋風神とマッハバロンとの戦いをビルの屋上で眺めているガテゾーンの前に、一人の少年が姿を現した。
「今の独り言、聞いていたぞ。その鍵を渡してもらおうか。」
ガテゾーン「なんだ、貴様は。」
「僕は…少年ジェットだ!」
ガテゾーン「少年ジェット?知らんな」
ジェット「行くぞ!ミラクルボイスを受けてみろ!
ウーーヤーータァーーー!!!!」

ガテゾーン「なんだ?何かやったのか」
そんなものが通用する筈もない。全く何も感じていないガテゾーン。
ジェット「そ、そんな…ミラクルボイスが効かない…」
と、次の瞬間、ガテゾーンのビームガンがジェットに命中した。
ジェット「うわあーーー」
ガテゾーン「おいおい、エネルギーを一番低くしてやったのにこんな様かよ。ザコを殺すのは趣味じゃないが…目障りだ、消えてもらう」

 その時、、、
102名無しより愛をこめて:03/03/12 00:02 ID:dQb51cSd
>92 いっそ、最後迄変身しなくてもいい(w
103名無しより愛をこめて:03/03/12 00:10 ID:zPCyaAnb
「待て!」
これまた古めかしい、奇妙な格好をした男がマントをはためかせ飛来した。
「私は、正義の味方ナショナルキッド!」
ガテゾーン「また妙な奴が来やがったぜ」
キッド「エロルヤ光線銃を受けてみろ!」
キッドは懐中電灯に似た光線銃を発射した。
しかし、これも効くはずはない。ガテゾーンの服を焦がしたものの、本体には全く影響なかった。

キッド「やはり…我々の力でかなう相手ではないか。ハリケンジャーには申し訳ないが、今はジェットを助ける事が第一だ」
気を失っている少年ジェットを抱きかかえ、ナショナルキッドは空に飛び立ち逃げ出した。

ガテゾーン「まったく情けねぇ奴らだぜ。」
「追わないのか?」
いつの間にか、ガテゾーンの背後に、マリバロンが立っていた。
ガテゾーン「あんな弱ぇえ奴ら、わざわざ追っていって殺す価値もねぇよ。」
マリバロン「しかし、どうも気になる。よかろう、私が後をつけてみるわ」
そう言うとマリバロンは、姿を消した…

空を飛び続けるキッド
キッド「しっかりしろ、ジェット。まずは一の谷博士の所へ急ぐとしよう」
104名無しより愛をこめて:03/03/12 00:17 ID:zPCyaAnb
 そして、辺りも薄暗くなってきた頃…
 ここは、やや古びた大きな家。一の谷博士の研究所である。

ピンポーン。チャイムが鳴った。
一の谷「おっ、来たか」
博士が玄関に出ると、そこには
「こんばんは。」
やたら行儀の良い男が立っていた
一の谷「おぉ、8823君か。さぁ中に入ってくれ」
居間に案内される海底人8823。そこには先客がいた。
8823「君は、確か…」
「お久しぶりです。まぼろし探偵です。」
一の谷「そろそろワクさんも来る頃だ。それと、ナショナルキッドから連絡があった。敵と遭遇し、ジェット君が傷を負ったらしい。とりあえずこちらに向かっている。
それと、祝十郎君とは連絡が取れない…」
どうやら、すごい顔ぶれが揃いそうである…
105名無しより愛をこめて:03/03/12 00:19 ID:zPCyaAnb
集めてはみましたが、全員揃ってもマリバロンに勝てない気がする…
後はどなたかお願いします…
106名無しより愛をこめて:03/03/12 00:20 ID:NM0HgIEr
http://jbbs.shitaraba.com/movie/2487/tokusatsu.html

避難所作りました。
矛盾点の指摘や、キャラ説明などはこちらへどうぞ。
107BFKより愛をこめて:03/03/12 00:52 ID:XCtVJ3lM
「どこだ… どこへいった?」
巨大怪獣・ロボットの乱戦で発生した地割れ。
その地割れに飲み込まれていったジャンパーソンを追い、
黒き昆虫の戦士… ブラックビートは最深部まで降りていた。
だが、肝心のジャンパーソンの気配すら感じられない。
ブルービートのコピーであるブラックビートのインセクトアーマーにも、
ビートスキャンは搭載されているので、それでサーチしてみることにした。
だがそれで探る前に、邪魔が入った。

『ADVENT』
無機質な声が当たりに響いた。
…と同時に、ブラックビートの体は何者かによって大きく弾き飛ばされていた。

「ぐっ…!!」
受身もろくに取れず落下するブラックビート。
不意をつかれた格好だったため、慌てて状況把握をする。
ジャミングマグナムを構え、迎撃体勢を整える。
108BFKより愛をこめて:03/03/12 00:54 ID:XCtVJ3lM
あ、前スレ462の続きっす。

だが、あたりには破裂した水道管から水が漏れている音しかしない。
では先ほど体当たりをしてきたのは一体…

ガッ!

今度は首を掴まれた。
やはり気配は感じなかった。
まるで地面から湧き出てきたかのように、“敵”は完璧に背後をとっていた。

「なんださっきの紫のライダーじゃないのか…」
「なんだと…!?」
「まあいい… お前で楽しませてもらうとするか…」
「貴様…(仮面ライダー王蛇・浅倉威かっ…!)」
手当たり次第に獲物を狩る毒蛇のような、手のつけられない殺気…
あのブラックビートでさえも背筋に冷たいものを感じた。
109BFKより愛をこめて:03/03/12 00:54 ID:XCtVJ3lM
「フハハ… どうした? それで終わりか?」

これで何度目だろう、地面を舐めさせられるのは…
襲われてから十分が経過しようとしていた。
ブラックビートは未だ王蛇に触れることすらできなかった。

それもそのはずで、王蛇は水溜りを出入口としてミラーワールドに出入りしていた。
何度もブラックビートに背後をとり、奇襲を仕掛けた。
また、相棒・ベノスネイカーも同様に、何度も水溜りから攻撃を仕掛けた。
この戦いの天才とも言えるコンビによって、ブラックビートは満身創痍だった。

「このブラックビートが… 全く手も足も出ないとは…」
「なんだ… もう終わりか? イライラさせるライダーだな…」
もう飽きたと言わんばかりに、王蛇はカードを抜いた。

『FINAL VENT』
110BFKより愛をこめて:03/03/12 00:55 ID:XCtVJ3lM
「シャァ〜〜〜〜!!」
ついに、ブラックシャドーの前に堂々と姿を現すベノスネイカー。
だが、その前には空中で軽やかに転回する王蛇の姿が。

「はぁ〜〜〜〜〜っ!!!」
ベノスネイカーの毒エネルギーを受けて、ブラックビートに迫る王蛇。
もはや立つのがやっとのブラックビートに、王蛇の蹴りが容赦なく浴びせられた。

「ぐはあっ…!!」
薄れ行く意識の中、ブラックビートは思った。
所詮影は影でしかない。そして影は人知れず闇の中に消え行くのだと。
かつてブルービートに破れたとき悟っていたはずだったのに…
『もはや、限界。やはり俺は出来損ないのコピーだった…』
あの時拓也に向けた放った言葉が、今自分に返ってきた。

唯一、彼に救いの言葉があるとすれば、それは…
『いや、お前は… お前との戦いは消えない。俺の心の中だけに生き続ける。
 俺は忘れない、永久に…』
111BFKより愛をこめて:03/03/12 00:55 ID:XCtVJ3lM
「シャァ〜〜〜〜!!」
ついに、ブラックビートの前に堂々と姿を現すベノスネイカー。
だが、その前には空中で軽やかに転回する王蛇の姿が。

「はぁ〜〜〜〜〜っ!!!」
ベノスネイカーの毒エネルギーを受けて、ブラックビートに迫る王蛇。
もはや立つのがやっとのブラックビートに、王蛇の蹴りが容赦なく浴びせられた。

「ぐはあっ…!!」
薄れ行く意識の中、ブラックビートは思った。
所詮影は影でしかない。そして影は人知れず闇の中に消え行くのだと。
かつてブルービートに破れたとき悟っていたはずだったのに…
『もはや、限界。やはり俺は出来損ないのコピーだった…』
あの時拓也に向けた放った言葉が、今自分に返ってきた。

唯一、彼に救いの言葉があるとすれば、それは…
『いや、お前は… お前との戦いは消えない。俺の心の中だけに生き続ける。
 俺は忘れない、永久に…』
112BFKより愛をこめて:03/03/12 00:57 ID:XCtVJ3lM
※110ミスです。ブラックシャドーって誰やねん…

「つまらねぇ…」
動かなくなったブラックビートを一瞥すると、王蛇は全く別の方向を向いた。

「オラァ! そこに隠れてるんだろ? 出てこいよぉ!!」
そこらの瓦礫を蹴り、何者かに呼びかける王蛇。
すると、奥から姿を現す紫のロボ… ジャンパーソンだった。
先の落下の衝撃で相当なダメージを負ったのか、ボディが所々罅割れ、スパークしている。
だから、彼はいままでずっと身を潜めていたのだろう。
もし本来の彼なら、ブラックビートと王蛇の戦いを止めていたはずだから。

『SWORD VENT』
だが、そんなジャンパーソンに構うことなく、ベノサーベルを召還する王蛇。
先のブラックビートでは楽しめなかったので、イライラが溜まっている。
今のジャンパーソンでは、数分と経たない内にスクラップにされてしまうのは必至だ。
だが…

ドォン! ドォン!
113BFKより愛をこめて:03/03/12 00:58 ID:XCtVJ3lM
激しい衝撃が、爆音と共に王蛇を封じる。
その隙に飛び出してきた一つの影が、ジャンパーソンを救った。
その影は軽やかな動きで瓦礫を上り、あっとういうまに地上へと逃げていた。

「おあああああああああああああっ!!!」
またしても獲物に逃げられたことに、イライラを爆発させる王蛇。
彼は一晩中、その地下数十メートルのところで破壊活動に勤しむ事になる。

一方、ジャンパーソンを救い、共に地上へ帰還した影の正体は、良き戦友であった。
「大丈夫か、ジャンパーソン。」
「すまないガンギブソン。何もできずにこのザマとは…」
「仕方ないさ。あの蛇野郎は相当イカれてやがる。お前でも手に余るさ。
ま、それよりカオルが呼んでるから、さっさとアジトに戻るぜ。」
「カオルが? 何か用でもあるのか?」
「ああ。後で一緒に警視庁に行ってくれ、だそうだ。尤も、修理のほうが先だがな。」
そう言うと、ガンギブソンは動けぬジャンパーソンを抱え、戦場をあとにした。

既に空は闇に覆われていた。
114BFKより愛をこめて:03/03/12 01:07 ID:XCtVJ3lM
誰も書いてくれないみたいなので、ジャンパーソン書きました。
ガンモドキも登場させましたが、話し相手がJPなので、“ベイベー”は無し…
この後は警察に協力ということで、多少動かしやすくなると思います。

そして、BFファンの方ごめんなさい。
早速ブラックビートを血祭りにあげちゃいました。
(でもやっちゃものは仕方ないし… byタイガ東條君)
この後王蛇には善悪どっちにもつかず、存分に暴れてもらおうと思います。
他作者さん、お願いします。

…で、狼鬼vsカブテリオス&クワガタイタンと、
ビルゴルディvsBF5人(vsガイ)書く人いるんでしょうか?
私一人で進めるのはどうも…
115名無しより愛をこめて:03/03/12 05:42 ID:YIkw4o0d
>31
警視庁の戦い、続き書いちゃって良い?
そろそろ終わらせたいんだけど。
116名無しより愛をこめて:03/03/12 15:07 ID:nrS7IWjR
ちょっとゴジラの扱いが小さいような・・・
117名無しより愛をこめて:03/03/12 15:23 ID:THKMWyoy
まあ初期に何の脈絡も無く出されたから・・・ゴジラ
118名無しより愛をこめて:03/03/12 15:33 ID:q0ldsEHS
じゃぁ、後で活躍させましょう。ゴジラ。
119名無しより愛をこめて:03/03/12 17:19 ID:VJH6hq/j
ゴジラもだけど、ガメラが全く出てないというのもどうか。
120名無しより愛をこめて:03/03/12 19:16 ID:2rGkuJko
>>109
シザースと同じ戦術なのに、キチンと勝ってるな、王蛇(w
121名無しより愛をこめて:03/03/12 21:09 ID:SCQIOeKn
続きまだー?
122名無しより愛をこめて:03/03/12 21:36 ID:G4PudZ7Q
>>98
ミサイルザリガニのミサイル攻撃でRVロボに近寄れないカーレンジャー
ジャイアントロボもマサカリベア−に背後から斬り付けられたダメージで
思うように戦えない
グリーンレーサー「くそっ、これじやあ、近寄れへん!」
ブルーレーサー「このままじゃ、RVロボが壊れてしまいます!」

カイザーブルドント「いいぞ、やれ!」
マルチーワ「これで奴らもお終いね♪」
ゼノビア「ミサイルザリガニ、マサカリベア−、そろそろ止めだ!」

BFJ達もジャイアントロボ、RVロボがやられている光景を
手をこまねいて見ているしかなかった
バトルケニア「くそー BFJロボさえあれば!」
メガレレッド「俺達、もう ここまでなのかよ!」
誰もが諦めかけたその時

ゴォォォォォォォォォ
大地を揺るがす轟音が響き渡った!
リュウガ「何いったい?」
メガピンク「ちょっと、みんな、上を見て」
メガピンクが上を指差し叫んだ!
上空に何か、巨大な物が近付いてきた
メガイエロー「なに、あれ・・・・ 牙に顔?」
メガブラック「ここに来てまた新手か・・・・・」
ミスアメリカ「いいえ、違うは」
バトルジャパン「あれはジャガーバルカン、太陽戦隊の空母だ!」

BFJ隊たちのもとに現われたのは太陽戦隊の空母、ジャガーバルカンだった!
123名無しより愛をこめて:03/03/12 21:38 ID:G4PudZ7Q
>>122
カイザーブルドント「ゲッ、ジャガーバルカン」
ジャガーバルカンの出現に慌てるカイザーブルドント

男の声「皆さん御無事ですか? いま、奴らを倒して救助します、それまで今少し、堪えてください」

メガレッド「よーし、やるぜー!」
スパイダーマン「おう!」
勢いを取り戻す、BFJ達!
バーロ兵を次々と倒して行く!

着陸し、巨大メカシンカに向かうジャガーバルカン
ミサイルザリガニがジャガーバルカンに向かってミサイルを放つ!
だが、ものともせずに進んで行く
男の声「ミサイル発射!」
ジャガーバルカンより発射されたミサイルがミサイルザリガニ、直撃! 
そのまま吹き飛ばされる
レッドレーサー「よし、今だ!」
そのすきにRVロボに乗り込むカーレンジャー達!
操縦席につくカーレンジャー
グリーンレーサー「よくも今まで、好きにしてくれたな−」
ピンクレ−サ−「今度はこっちの番よ!」
レッドレーサー「カーレンジャーとRVロボは一心同体 鋼鉄の体は俺達の肌
        エネルギー回路は俺達の熱き血、唸るエンジンは俺達のハート!
        いくぞ!」
ブルーレーサー「どっかで聞いたようなセリフでございますね」
立ち上がるRVロボ
レッドレーサー「行くぞ!RVソード激走斬り!」
激走斬りでまっ二つにされ、大爆発をおこすマサカリベア−!
124名無しより愛をこめて:03/03/12 21:39 ID:G4PudZ7Q
>>123
立ち上がり、ジャガーバルカンに向かって行くミサイルザリガニ!
ジやガ−バルカンの口が開き、向かってきたミサイルザリガニを一気に噛み砕いた!
そして、上昇するや、グランギズモ、バラクティカに向かって行った!

カイザーブルドント「やばい、ここは撤退だ、ゼノビア!」
ゼノビア「何を恐れている? あんな空母一隻、グランギズモで打ち落としてくれるわ」
カイザーブルドント「何言ってんだ、ジャガーバルカンについて知らないからそんな事が言えるんだ!
          あー、近付いてきた!とにかく、僕達は逃げるからね!」
逃げ去るバラクティカ
ゼノビア「ふっ、まぁいい、ギズモスキート発進! ジャガーバルカンを打ち落とせ!」
次々と発進し、ジャガーバルカンを攻撃するギズモスキート、だが、ものともせず進んで行くジャガー
バルカン
男の声「ミサイル発射!」
発射されるミサイルが一機にあたると、その爆発が周りのギズモスキートを巻き込み、瞬く間にギズモスキート
全滅した

ゼノビア「くっ、おのれー。撃て、撃ち落とせ!」
砲撃を開始するグランギズモ!
ジヤガ−バルカンは、砲撃にもビクともせず進み、巨大な口を開くとグランギズモの腹部から噛み砕き内部に突入
突進した!
爆発、炎に見まわれるグランギズモ
ゼノビア「おのれ、こんなバカな・・・・」
そして、背部からジャガーバルカンが飛び出すと同時にまっ二つになりグランギズモは大爆発をおこした!
125名無しより愛をこめて:03/03/12 21:43 ID:G4PudZ7Q
>>123
立ち上がり、ジャガーバルカンに向かって行くミサイルザリガニ!
ジやガ−バルカンの口が開き、向かってきたミサイルザリガニを一気に噛み砕いた!
そして、上昇するや、グランギズモ、バラクティカに向かって行った!

カイザーブルドント「やばい、ここは撤退だ、ゼノビア!」
ゼノビア「何を恐れている? あんな空母一隻、グランギズモで打ち落としてくれるわ」
カイザーブルドント「何言ってんだ、ジャガーバルカンについて知らないからそんな事が言えるんだ!
          あー、近付いてきた!とにかく、僕達は逃げるからね!」
逃げ去るバラクティカ
ゼノビア「ふっ、まぁいい、ギズモスキート発進! ジャガーバルカンを打ち落とせ!」
次々と発進し、ジャガーバルカンを攻撃するギズモスキート、だが、ものともせず進んで行くジャガー
バルカン
男の声「ミサイル発射!」
発射されるミサイルが一機にあたると、その爆発が周りのギズモスキートを巻き込み、瞬く間にギズモスキート
全滅した

ゼノビア「くっ、おのれー。撃て、撃ち落とせ!」
砲撃を開始するグランギズモ!
ジヤガ−バルカンは、砲撃にもビクともせず進み、巨大な口を開くとグランギズモの腹部から噛み砕き内部に突入
突進した!
爆発、炎に見まわれるグランギズモ
ゼノビア「おのれ、こんなバカな・・・・」
そして、背部からジャガーバルカンが飛び出すと同時にまっ二つになりグランギズモは大爆発をおこした!
126名無しより愛をこめて:03/03/12 21:44 ID:G4PudZ7Q
>>125
着陸したジャガーバルカンに集まる。BFJ、カーレンジャー、スパイダーマン、メガレンジャー 
U7、MAC、空軍隊員達
そして、ジヤーガ−バルカンから降りてきた人物を見て誰もが驚いた
なぜなら、降りてきたのはサンバルカンではなかったのだ
黒木「初めましてみなさん、防衛庁特殊戦略作戦室の黒木です」
正夫「自衛隊? 太陽戦隊の方じゃない貴方が何故、ジヤガ−バルカンに?」
不思議に思いたずねた
黒木「私は「大いなる意思」との戦いのために嵐山長官に呼ばれ、現在長官の指揮下にいます
   太陽戦隊は別の指令で動いているので私が代わりにまいりました。・・ところでオーレンジャー
    のみなさんは?」
山城「それが・・・」
拓也はこれまでの経緯を話した。
黒木「そうですか、でも、三浦参謀長が生きてたのですから、希望をすててはいけません!」
「三浦参謀長が!」驚く一同!
黒木「ええ、まだ、予断を許しませんが、現在、長野の病院で手術をうけています」
「良かったー」「長官ならきっと助かるさ」
思いもかけなかった参謀長の生存を知り、喜ぶ一同
黒木「さぁ、とにかく、急ぎましよう。みなさん乗ってください」

みなを乗せたジャガーバルカンは平和守備隊基地で空軍隊員達をおろした後、バルカンベースへ向かった
オーレンジャー編 1日目終了
127エピローグ:03/03/12 21:49 ID:G4PudZ7Q
北極
静かに広がる氷の大地 
突然、その一角、氷山の山が激しい震動とともに大爆発が起こった!
そして、炎の中から浮上する影 
サンバルカンロボであった

バルイーグル(飛羽孝高之)「こちらバルイーグル、ブラックマグマ殲滅完了
             やはり、長官の睨んだ通り、やつら、北極に基地を作ってました」
基地
嵐山「ごくろう、諸君。召集そうそう北極に行かせてすまなかったな」

バルシャーク「なーに、これからの戦いに向けての、いいウォーミングアップになりましたよ」
バルパンサ−「そうそう、こんなの昼飯まえですよ ひょひょー」

基地
嵐山「ははは、そうか、スナックサファリのカレーを用意してある。早く帰ってきたまえ」

バルパンサー「うひゃー、サファリのカレー! 久しぶりだぜ! 急いで帰ろう!」
バルイーグル「お前、かわらないなぁ・・」
サンバルカンロバはバルカンベースをめざして飛んでいった

サンバルカン ブラックマグマ殲滅して帰還 1日目終了
128名無しより愛をこめて:03/03/12 21:51 ID:G4PudZ7Q
しまった2重カキコしちまった ;y=-( ゚д゚)・∵. ターン
129名無しより愛をこめて:03/03/13 09:13 ID:IHppqyrl
ギャバン&アギトは朝イチで警視庁到着で良いかな?
移動がめっさ速いけど、平成ライダーを早く揃えたいので。
130名無しより愛をこめて:03/03/13 16:44 ID:Iyc5odoF
ドルギランがあるからいいんじゃないかと(w
とりあえず、発明センター編と黒川温泉が終わるまで待ちたまえ
131名無しより愛をこめて :03/03/13 17:35 ID:di+bTxtr
何か一日目が慌しく終わりつつあるけど、狼鬼やBFカブト達はどうなんの?
132名無しより愛をこめて:03/03/13 18:42 ID:+l2si+5Y
問題。
最初に出てきたウルトラマン、メタルヒーロー、ライダー、戦隊は?
133名無しより愛をこめて:03/03/13 18:43 ID:sKEGj5VS
>>104
マリバロン「しかし・・・なんなんだ、古めかしい連中は? もしかしたらコスプレ?」
憮然とした表情で部屋の中を覗いていると
「貴様、ここで何をしている!」
マリバロン「ちっ!」
舌打ちして振り返ると、1人の少年が立っていた
金田正太郎「怪しい奴、貴様QX団だな!」
マリバロン「なんだそれは?」
正太郎「来い、鉄人!
そういって箱にレバーが2つついたコントローラーを操った
マリバロン「鉄人・・ロボットか、中の連中よりやりがいがありそうだな」
グワッシ グワッシ グワッシという音とともに現われた鉄人!
マリバロン「!」
寸詰まりガスボンベに手足をはやしたような姿をみた途端、マリバロンは
言葉を失った、と同時に言い様のない虚無感に襲われた
金田正太郎「さぁ、鉄人の恐ろしさを見せて・・どこへ行く、僕と戦え、卑怯者!」
そして、正太郎の言葉を無視し、その場を立ち去った・・・・

轟雷旋風神とマッハバロンの戦いは続いていた
ガデゾーン「んっ、マリバロンか どうだった」
マリバロン「・・・なんか古めかしい連中がたくさんいたよ」
ガデゾーン「そうか・・・で、殺ったのか?」
マリバロン「・・・・・いいや」
ガデゾーン「・・・・・そうか」
二人の間に言葉はいらなかった
134名無しより愛をこめて:03/03/13 18:45 ID:sKEGj5VS
一の谷博士の研究所に、連絡のとれなかった祝十朗の他、アイアンシャープ、スーパージャイアンツ
も到着し、今後の対策を練っていた
すると、突然テレビのスイッチが入った
そして、画面を見て驚く一同
そこには、彼等がかつて倒したサタンの爪などの首領の姿が映ってたいたのだ
サタンの爪「諸君、久しぶりだな。我々も「大いなる意思」の力で蘇った。これから、東京を
       恐怖のどん底にたたき落としてみせよう フフフ」
そう言い終わると、テレビは消えた

祝「なんて事だ! 奴らも蘇るなんて!」
8823「このままでは、東京、いや世界が危ない!」
一の谷博士「うむ、他の奴らはハリケンジャー達にまかせ、君たちは奴らを追うんじゃ!」
祝 他「ハイ!」
こうして、祝他懐かしメンバー達の新たなる戦いが始った 完
っていうか、出すなよ〜(w
(続けちゃダメよ 誰もついてけなくなるから)
135名無しより愛をこめて:03/03/13 20:16 ID:83gmAm+K
えっ、続きないの…? 期待してたのに…。
136134:03/03/13 22:18 ID:sKEGj5VS
とりあえず、実際ちゃんと観た事あるのは、アイアンシャープと
スーパージャイアンツだけ(後は資料とかだけ)なので私には書けない・・・(w
137ごめん、訂正。 ◆bywPDIC2kM :03/03/13 23:18 ID:KV67iImb
すいません、ちょっと一ヶ月ほど留守にします…(汗)
13831続き:03/03/14 14:48 ID:8vqaaiNQ
続けちゃうよ?

龍騎「何だよ、何なんだよこれ・・・!」
警視庁の中は大パニックとなっていた。
バラバ「フン、新手か・・・」
衝撃から立ち直ると、冷ややかに言うバラバ。
倒れた陽子とそのそばのブルーマスクを指し、言う龍騎。
龍騎「お前がやったのか・・・!」
バラバ「フ・・・ならばどうだと言うのだ?」
龍騎「ふざけんなぁぁっ!」
近くのガラスから赤いドラゴンが飛び出す。
その顔は龍騎のナックルに、いや、ナックルがドラゴンに似ているのだ。
龍騎「来い!ドラグレッダー!」
ドラグレッダーが龍騎の後ろに控え、その顎を大きく開く。
龍騎「 昇 竜 突 破 !!」
龍騎の拳にあわせ、ドラグレッダーが灼熱の炎を吐く。
バラバ「うぐおっ!?」
受け止めかね、大きくダメージを受けるバラバ。
龍きはそのまま容赦無く次のカードを装填する。

『ファイナルベント』
139138続き:03/03/14 15:04 ID:8vqaaiNQ
龍騎「はあぁぁぁぁぁっ!」
力を溜める龍騎。その周りをドラグレッダーがうねり、飛び回る。
龍騎「ドラゴンライダーキック・・・・・!!」
前方にダッシュすると、脚を投げ出し、飛び上がる。
その後ろからドラグレッダーが獄炎を吐き出す。
それを受けて圧倒的な勢いで迫る龍騎。
龍騎「だあぁぁぁぁぁっ!!」
必殺の技を喰らい、バラバは吹き飛ばされていった。
バラバ「バカな・・・バカなぁぁ!」
断末魔の叫びを残し、バラバは消滅した。

龍騎「俺達がもっと早く来てれば・・・くそっ!」
ドラグセイバーを構えると、まだ残っている敵に飛び掛る龍騎。
遠くで戦っていたナイトがそれに気付く。
ナイト「城戸!無茶だ!戻れ!」
龍騎はなりふり構わずセイバーを振り回し、突撃していく。
140139続き:03/03/14 15:23 ID:8vqaaiNQ
ニメンドドグラー「バカな、こんな事が・・・!?」
バラバがやられたのを見て、ドグラー達に動揺が走る。
レッドマスク「今だ!アキラ、こっちへ!」
ブラックマスク「来い!ジェットカノン!」
小型の飛行機の様なメカが飛んでくる。
レンズドグラー「・・・!?しまった!」
だが、ブルーマスクはまだレッド達の所に来ない。
ブラックマスク「何やってんだ!?早く!」
ようやくブルーマスクが動きだす。
だが、すでにレンズドグラーが近くに迫っていた。
レンズドグラー「悪あがきも、ここまでだ!」
攻撃を加えようと腕を振りかぶる。
『ファイナルベント』
レンズドグラー「!?」
その時どこからか聞こえてきた音に振り返ると、向こうから黒い影が突撃して来る。
ナイト「はあぁぁぁっ!」
うろたえるレンズドグラーの腹に、ナイトの飛翔斬が決まった。
レッドマスク「五代さん、Kさん、避けて!」
ジェットカノンの照準をヘンゲドグラーへとセットする。
ピンクマスク「オーラパワー全開!」
レッドマスク「発射!」
ジェットカノンの砲撃がヘンゲドグラーに炸裂した。
141名無しより愛をこめて:03/03/14 15:35 ID:B0QL6z74
昇竜突破だの飛翔斬だの…
龍騎勢や平成ライダーは技名なんて叫ばんけどね。
142名無しより愛をこめて:03/03/14 15:41 ID:TF0HCoUJ
>>141
黙って見てろ!!
143140続き:03/03/14 16:00 ID:8vqaaiNQ
ニメンドグラー「こんなバカな!ええぃ、撤退だ!」
バラバラと引き上げていくアングラー兵。
ニメンドグラー「だがな、覚えておけ!このままでは終わらん!この次は・・・」
「次などない」
ニメンドグラー「!?」
突如後ろから声をかけられ、驚くニメンドグラー。
振り返ると、緑黒い異形の姿がそこに居た。
それだけではない。それは構えをとって力を溜めている。
その足元に紋章の様なエネルギーが渦巻いていた。
「フンッ!」
それは飛び上がると、強烈なキックを浴びせた。
ニメンドグラー「そんなっ!?我々が、こうもたやすく・・・!?」
雄叫びを上げてニメンドグラーは消滅した。

バクタリ、パゴスは一足早く引き上げている所だった。
「まさかこうもあっさり敗れるとは・・・一度『あの方』の元へ出直さねばならない」

五代「あなたも、その、正義の戦士なんですか?」
木野「俺が正義を名乗るのはおこがましい」
そう応えて、木野は陽子の元に立った。
木野「息がある。なんとかなるだろう」
アキラ「助かるんですか!?」
木野「命に別状は無い、とは言いがたいが、助かる望みはある」
そう言って応急手当を始める木野。
アキラ「良かった・・・」
蓮「木野、と言ったな?お前も怪我をしてる様子だが・・・」
木野「手当てに支障は無い。あったとしても、やり遂げるだけだ」
144今書いてる人:03/03/14 16:04 ID:8vqaaiNQ
>>141
でも、もうやっちゃったから。
145143続き:03/03/14 16:29 ID:8vqaaiNQ
会議室で、真司は生傷をさすり、黙り込んでいた。
蓮「ずいぶん傷心の様だな」
真司「当たり前だろっ!」
突然の大声に、周りの人々も黙る。
真司「人がたくさん、傷ついてんだぞ!?平気なわけあるかよ」
涼「お前のせいじゃ無い」
葦原涼が割り込んでくる。
涼「お前がそうやって悩むだけじゃ、事態は変らない」
真司「・・・・・・」
涼「悔やむのも良いが、後悔してるだけじゃ何にもならないぞ」
蓮「お前にそんな事が言えるのか?」
涼「何?」
蓮「何を言いたいのか知らんが、しゃしゃり出て来るな」
涼「ずいぶんデカイ口を叩いてくれるな」
蓮「大方さっきの戦いでも震えて縮こまっていたんじゃないのか?」
涼「まるで自分だけが戦っていた様な口調だな」
段々と言い争いが激しくなっていく。ついにはお互いの襟首をつかみ合う涼と蓮。
真司「や、やめろって二人とも!」
やがてお互いに突き放すと、涼も蓮も部屋を出て行った。
真司「何なんだよ、もぅ!」
いたたまれなくなり、真司も会議室を飛び出していった。
146145続き:03/03/14 16:45 ID:8vqaaiNQ
氷川「こんな所に居たんですか」
屋上で真司を見つけた氷川は、その横に座る。
真司「氷川さん・・・」
しばらく沈黙が続いたあと、真司はおもむろに口を開いた。
真司「俺、どうすれば良いのかわかんないんです。今だって、誰かが傷ついているかも知れない」
氷川「でも、城戸さんのおかげで今無事だという人も居るはずです」
真司「・・・・・!」
氷川「その誰かに代わってお礼を言います。城戸さんが戦ってくれたおかげで、助かりました」
真司「氷川さん・・・」
氷川「葦原さんも、秋山さんも、きっと貴方を励まそうとしてたはずですよ」
真司「蓮たちが・・・」
やがて氷川は立ち上がる。もうあたりは星空になっていた。
真司「一つ聞いて良いですか?氷川さんはどうして戦ってるんですか?」
氷川「人を守るのに理由が必要ですか?」
真司「!」
その言葉を聞いて、真司も立ち上がる。すでに表情は一変していた。
真司「そうですよね。俺も、誰かを守るために戦うって決めたんだ」
夜空に一筋の光が走った。
真司「あ、流れ星だ」
氷川「流れ星に願いをかけると、叶うと言います。城戸さんは何を願いますか?」
真司「俺は・・・俺はもちろん・・・」
長い一日、そして戦いの幕開けである一日が終わろうとしていた。
147146:03/03/14 16:48 ID:8vqaaiNQ
ここでパス。
まだ何かあるならそれも良し。
実は流れ星が宇宙から来たなんとかっつうのもアリ。
148名無しより愛をこめて:03/03/14 19:53 ID:zfTt+az8
今一日目ってどこまで進んでて、どっから書けばいいの?
まとめキボン。
149暁(あかつき)と月光:03/03/14 20:53 ID:IJonZOmQ
『事件』一日目の夕方。
涼村探偵事務所ではエリと速水が食い入るようにTVのニュースから情報を得ようとしている。
速水「まったく不思議だ…なぜいきなり見知らぬ正義の味方や悪の組織、怪獣が出現したのか…」
暁「そんな事悩んでても始まらんぜ?なるようになる、それだけだよな。」
エリ「暁君は楽観的でいいわねー。」
ちょっと皮肉めいたエリの言葉。暁には皮肉には聞こえてないが。
暁「だろ?俺って悩まないのが取り柄って言うか。」
ちょっと溜息のエリ。
暁「そうそう、自体の把握はともかくだ。黒岩がいたんだろ?またダークザイド連中が悪い事し始めるんじゃないか?」
速水「ダークザイドに限った話ではないだろう。この状況は。」
聞く耳持たずで夕刊を広げる暁。
暁「しっかし、昨日頑張ってあんなにビラ配ったのになあ。そんな簡単に仕事依頼は来ないんだよな〜〜。」
夕刊を流し見していた暁は、はっとして速水に記事を広げて突き付ける、
暁「ほれ!ここ見ろ!」
見出しには『連続小学生いじめ『鬼男』グループ またも出現』とあった。
暁「怪しくないか?これ。こんなセコい作戦、ダークザイドっぽいだろ!?」
速水「鬼の面被ってるっていう奴か。そう言えば、今日鬼の怪物を見たのだが……」
エリ「仮にダークザイドだとしてもこんなセコいの、まず省吾が野放しにしないわよ?」
暁「っつったってラーム取られ放題にしちゃいかんよな。わーった。行ってくるぜ。」
速水「おお、偉いぞ暁!」
暁「…明日、な♪」
150暁(あかつき)と月光:03/03/14 20:54 ID:IJonZOmQ
「急ぐぞ!『鬼』ってのは確かなんだな!?」「ああ!風太郎からの連絡だ!」
例の『鬼男』事件の犯人の目撃情報を追って走る五つの影があります。
彼らは鬼退治の専門家。百獣戦隊ガオレンジャーです。
鮫津「まさかオルグのやつ、虐めてる相手がガオゴッドだって知らずにさー。」
鷲尾「全くバッドラックっていうか。哀れだな。」
冴「この先よ!」

ガオレンジャーの向かう先の廃工場では、例の『鬼男』がいました。ゴム製の鬼のマスクのようです。
つかまえた子供達が一箇所に集められています
その子供達の中には風太郎がいます。風太郎は一緒に捕まっている子供達に、元気づけるように話し掛けます。
風太郎「もうちょっとの我慢だよ。もうすぐ助けが来るから!」
鬼男「何をゴチャゴチャ話しているか!そこ!」
そう言われて風太郎以外の子供達がビクッとしました。
鬼男「しかしこんな事してないで、パーッと街の破壊に行きたいぜえ……」
「待てえええッ!!」
五人の若者が駆け付けました。
獅子「お前が新聞を騒がせてる鬼男か!?俺達の前で悪さはさせないぜ!」
牛込「正体を現せ!オルグ野郎!」
冴「風太郎くん!大丈夫だった!?」
5人の中で大河 冴が子供達の救出に向かいます。
鬼男「おおっと、俺がただの人間と思ってるんじゃないだろうなあ?」
口元をニヤリとさせる鷲尾「ビンゴ!やっぱりオルグだな?」
何と言う事でしょう、鬼男は正体を現しました。
「俺はテンタクルのオニ男!」
151暁(あかつき)と月光 :03/03/14 20:57 ID:IJonZOmQ
冴「ねえ…?あいつらオルグじゃないんじゃない…?」
鷲尾「あれ……?おい、違うじゃねーか!?」
獅子「…か、構わない!(汗)俺達は正義の戦士なんだ!悪人は許さん!」
鮫津「…なりゆきって奴だもんね。しょうがないか。」
捕まってる子供達の中から何やらぼやき声が聞こえます。
風太郎「……いいから助けてよ。」
牛込「うっし!とにかく子供達を虐めるのは許せん!」
獅子「行くぞ!ガオアクセス!」
五人「覇ァッ!!」
取り出した携帯電話を開き、戦士の魂を全開にします。ガオレンジャーの登場です。
レッド「灼熱の獅子! ガオレッド!」
イエロー「孤高の荒鷲! ガオイエロー!」
ブルー「怒濤の鮫! ガオブルー!」
ブラック「鋼の猛牛! ガオブラック!」
ホワイト「麗しの白虎! ガオホワイト!」
レッド「生命あるところ、正義の雄叫びあり! 百獣戦隊!」
5人「ガオレンジャー!!!」
オニ男は唖然として話します。「お、お前らもマシンマンと同じような戦士かっ!?」
レッド「俺達は正義の戦士なんだ!…って、お前、もしかしてこの世界の悪者じゃないだろう!?」
オニ男「ならば思いきり暴れられるぜ!正直、子供虐めるだけの作戦は飽き飽きしてたんだ!」
ガオレッドの投げかけた質問も聞かず、オニ男が攻撃を仕掛けてきます。
ブルー「てめえ!5対1で勝てると思ってるのかよ!サージングチョッパー!」
ズバッッ!!「ぐあああ!」
オニ男は軽く吹っ飛ばされます。
152暁(あかつき)と月光 :03/03/14 20:58 ID:IJonZOmQ
ブルー「…弱ー。」
レッド「だったら時間が勿体ねえ!一気に行くぜ!」
?「おーっと、そこまでだ。ガオレンジャーとやら。」
ホワイト「しまった!子供達が!!」
もう一人の鬼のマスクの男が子供達の近くで金属棒を振り回している。
鬼男2が正体を現す。機械的な身体を持ち,棍棒に似た武器を持っている。
「俺はデスターロボ・オニガン!」
イエロー「Sit!マズった!」
オニガン「さあ、武器を置いてもらおうか!ガキ共がどうなるか……」
その瞬間です、どこからともなく何かの飛礫が飛んで来ました。オニガンの腕に命中しました。オニガンは棍棒を落とします。
オニガン「がっ!?」
ホワイト「今よ!風太郎くん、逃げて!」
風太郎「うん!みんな!今のうちに逃げるんだ!」
命中した物はビリヤードの球のようです。それを拾ってオニガンが怒り狂います。
オニガン「誰だ!こんな物をぶつけた奴は〜!!」
逆光の中に立つ一人の男がいます。大神月麿・ガオシルバーが到着しました。
レッド「遅いぞ!シルバー!!」
153暁(あかつき)と月光:03/03/14 20:59 ID:IJonZOmQ
大神「そこまでにするんだな。オルグ。」
オニ男「いや、だからオルグとかじゃねえってば。」
大神「……いや、間違えたのではないぞ! 鬼をかたどった悪者はすべからくオルグなのだ。うん。」
レッド「本当か?シルバー。」
大神「……そういう事にしておけ。俺の千年の戦いの記憶が……」
ブラック「そういう事にしておこう、レッド。」
大神「うむ。とにかく悪は許せん!ガオアクセス!」
そう叫ぶと大神の姿はガオシルバーに変化しました。
シルバー「閃烈の銀狼! ガオシルバー!」
イエロー「一気に行くぜ!」
レッド「皆の心を一つに!」
ガオレッドの言葉を合図に、5人が持っていた武器を一つに合わせます。
ガオシルバーも手に持つガオハスラーロッドを構えます。
シルバー「レーザープール!」
ガオハスラーロッドから発せられた光線が、2体の鬼を捉えます。
レッド「破邪百獣剣!!」
シルバー「破邪聖獣球!!」
ガオレッドを中心に、5人が破邪百獣剣を構え、降り下ろします。
ガオシルバーはハスラーロッドで自らの宝珠を弾きます。
レッド「邪気!」シルバー「退散!」
切り裂かれ、撃ち抜かれた2体の鬼は断末魔の悲鳴を上げます。
オニ男「だから…俺たちは………」
オニガン「……オルグとか言う奴じゃねえええ!!!」
シルバー「な、何を言うか!せ、正義は負けないのだ!うん。」
ブラック「…誤魔化すのはどうかと思うがなあ。」
ようやくこの事件は一件落着したかに見えました。ガオレンジャー達は変身を解除します。
……しかし。
154暁(あかつき)と月光:03/03/14 21:00 ID:IJonZOmQ
風太郎「まだこいつらの黒幕がいるよ。子供が大嫌いなんだってさ。」
冴「そんな理由で子供達を虐めてたの?酷いわね!」
…おや?大神=ガオシルバーが先程鬼の怪人がいた辺りを探しています。
大神「…ない…。」
獅子「どしたー?シルバー?」
大神「いや、何でもないぞ……。(ごそごそ)」
牛込「探し物か?一緒に探すか?」
大神「あ、いい。さあ、もうここはいいだろう、みんな、明日に備えて休もう。うん。(そわそわ)」
鷲尾「だな。んじゃ解散。ガオズロックに帰るか。」
大神「そ、そうだ。俺はもう少し夜風に当って行く。」
鮫津「そうか。んじゃ気をつけろよ?」
大神「……ああ。」
皆が帰ったのを見計らうと、シルバーはまた先程の場所を探し始めました。
大神「ぼ、ボールがないぞ……。無くすような事があったら、マスターに怒られてしまう…」
すると、何処からか風に吹かれて舞い込んで来た紙切れが一枚。シルバーの脚に絡み付きました。
大神「む……?何だ?」
その紙切れには
『涼村探偵事務所・どんな難事件もスッパリ解決!ペット探し・物探しも任せて安心!』
…と書いてあるではありませんか。
大神「探偵事務所か…金が掛かるものなのだろうな…いや、たかが球探し。格安どころか只でしてくれるに違いない。」

2日目に続く。
155暁(あかつき)と月光:03/03/14 21:05 ID:IJonZOmQ
二日の日付けまたがる話にしちゃった♪あんまり意味ないけど(汗
続きは他の2日目が始動し始めた頃合を見計らってあぷ、って事で。
ちょい待ってて頂戴な。
156名無しより愛をこめて:03/03/14 21:06 ID:zfTt+az8
あれ?ガオシルバーがいて、狼鬼もいるの?
157名無しより愛をこめて:03/03/14 21:08 ID:uCAqLpHk
またゴットマンだしてね♪
158名無しより愛をこめて:03/03/14 21:09 ID:IJonZOmQ
きっと狼鬼は『千年の邪気』そのものが復活した姿なのでしょう、って事で。
159名無しより愛をこめて:03/03/14 21:15 ID:IJonZOmQ
あー、今見たらナレーション丁寧語になってない所があるー(汗汗
推敲せえよ、俺。( ´д`)
160名無しより愛をこめて:03/03/14 22:00 ID:uCAqLpHk
エジンの星
エジンは地球に送ったジャスピオンからの報告を受けていた
ジャスピオン「〜という訳で、かつて倒された怪獣や怪人が蘇っていた。やっぱ、予言は
       本当だったようだな、エジン。ところで新しい予言は見つかったのか?」
エジン「いいや、まだじゃ。予言が見つからない今、蘇った怪人、怪獣を倒して行くしか手立てはないな」
ジャスピオン「ああ、分かってるよエジン。地球にいる戦士達と力を合わせて頑張るから
       早いとこ新しい予言を見つけてくれよ」
エジン「わかっとる。そちらは頼んだぞ」
交信を終えたエジンは机においてあった石板を手にとった
エジン「『太陽の3番目 青き輝き持つ子 世界が一つに重なり 邪悪なる炎が蘇る時 その輝きを失い
    全銀河は闇に包まれ終焉を迎える・・』・・・・まさか、この予言が真実になるとは
    早いとこ、続きの石版を見つけなければ・・・・しかし、怪獣や怪人が蘇っているとなると
    奴が蘇って無ければよいが・・・・」
そう言いながら、一枚の石版の欠片を手にとった
エジン「『光』か・・・・予言の続きらしいが、これは一体何を意味するやら・・・・・」
161名無しより愛をこめて:03/03/14 22:01 ID:uCAqLpHk
東京
夕焼けで空が赤く染まる頃。神田明神でお参りをすませた風水師 黒田恵はただならぬ気配を
感じ空を見上げた
黒田「!」
空を見た恵みは息を飲んだ
黒田「・・・・何あれ?」
夕焼けの空に巨大な黒い影が浮かんでいたのだ
そして、その黒い影は地面に向け。長野でゴルザ。ゴモラ2に向けて放ったものと同じ
光線を放った
大地に吸い込まれた光線!
その瞬間
大地から雷激が黒い影に向かって放たれた!
雷激が黒い影に当たり、火花が散る!
だが、黒い影はものともせず、再び光線を放った!
そして、大地に光線が吸い込まれると
ギェェェェェェェェェ
苦しみににた咆哮が聞こえた
黒田「ミズノエノリュウ!?」
その声を聞き、恵は瞬間的にミズノエノリュウのことが脳裏によぎった
黒田「はっ」
咆哮が止み、空を見上げると黒い影はなくなっていた
黒田「今のは一体・・・・・・」
先程の出来事が嘘であったかのように辺りは静まり返っていた・・・・・
162名無しより愛をこめて:03/03/14 22:05 ID:Vy3Q2YPn
>ブルー「てめえ!5対1で勝てると思ってるのかよ!
しかし、どっちが正義の味方なんだか(藁

ゴッドマンもだがゴハットもキボン。
163名無しより愛をこめて:03/03/14 22:13 ID:zfTt+az8
(現在進行中の戦い)
・キカイダーチーム(人造人間キカイダー/ジロー、キカイダー01/イチロー、ビジンダー/マリ) VS 日輪仮面
・仮面ライダー王蛇/浅倉威 VS 特捜ロボ ジャンパーソン
・カブテリオス、クワガタイタン VS 狼鬼
・ビーファイターテントウ/鮎川蘭、ビーファイターアゲハ/ソフィ・ヴィルヌーブ、ビーファイターゲンジ/フリオ・リベラ、ビーファイターヤンマ/マック・ウィンディ、ビーファイターミン/李文 VS  ビルゴルディ(ガイも乱入?)
・トップガンダー VS バーベリィ
・メタルダー VS 凱聖ドランガー
・ハリケンジャー(ハリケンレッド/椎名鷹介、ハリケンブルー/野乃七海、ハリケンイエロー/尾藤吼太)、ゴウライジャー(カブトライジャー/霞一甲、クワガライジャー/霞一鍬) VS マッハバロン(ギエン搭乗)
・イナズマン/渡五郎、時空戦士スピルバン/城洋介、宇宙刑事シャリバン/伊賀電、沢村大 VS 神官ポー、ウミウミ、グチグチ、バリバリ、ユーフォービースト
164名無しより愛をこめて:03/03/14 22:14 ID:zfTt+az8
(終了した戦い)
ザ・ブレイダー/速水克彦、暗黒騎士ガウザー/黒岩省吾、南エリ、星雲仮面マシンマン、ボールボーイ、ジャスピオン、アンリ VS  タービンオルグ、プラグマオルグ、ブルドーザーオルグ、
ヤバイバ、ツェツェ
仮面ライダーファム/霧島美穂 VS OOオーパ
ロボット刑事K、スケバン刑事/麻宮サキ、二代目スケバン刑事/五代陽子、三代目スケバン刑事/風間唯、光戦隊マスクマン(レッドマスク/タケル、ブラックマスク/ケンタ、
ブルーマスク/アキラ、イエローマスク/ハルカ、ピンクマスク/モモコ)、仮面ライダークウガ/五代雄介、アナザーアギト/木野薫、仮面ライダーナイト/秋山蓮、仮面ライダー龍騎/城戸真司 VS 
ヘンゲドグラー、ニメンドグラー、レンズドグラー、バクタリ、パゴス、地底将軍バラバ
イトウ隊員 オオヤマ隊員 フジモリ隊員、シンジョウ隊員、ホリイ隊員、ムナカタ隊員、レナ隊員、黒田隊員、白川隊員、
ミラーマン/鏡京太郎、ジャンボーグA/立花ナオキ、葉山隊員、富樫隊員、熊井隊員、安田隊員 VS ファンコング、デビルカンス、アチャ →アチャはガンマジンの力で改心。アートデッセイは機龍・メカゴジラと共にダイブハンガーへ、
ジャンボフェニックス・ハンターQは鏡京太郎を乗せジャンセスナと共にPAT基地へ帰還。
165名無しより愛をこめて:03/03/14 22:15 ID:zfTt+az8
ウルトラマンタロウ/東光太郎、ウルトラマンコスモス/春野ムサシ、ウルトラマングレート/ジャック・シンドー、アーサー・グラント、ジーン・エコー、チャールズ・モルガン、キム・シャオミン、ロイド・ワイルダー VS エビラ、メガロ、グビラ
涼村暁、ゴッドマン VS ドロドロ、プロプラ、キュララ、ゴハット(?)
ティラノレンジャー/ゲキ、ドラゴンレンジャー/ブライ+気絶したカメラオルグ VS ラセツ
ガオレンジャー(ガオレッド/獅子走、ガオイエロー/鷲尾岳、ガオブルー/鮫津海、ガオブラック/牛込草太郎、ガオホワイト/大河冴、ガオシルバー/大神月麿) VS オニ男、オニガン
166名無しより愛をこめて:03/03/14 22:16 ID:zfTt+az8
(その他:○は正義側、●は悪側、△は中立)
○ブラックコンドル/結城凱→神崎士郎について調査中
○タイムファイヤー/滝沢直人、シュリケンジャー、人造人間ハカイダー/リョウ、カオル、仮面ライダーオーディン/尾藤あやめ、カクレンジャー(ニンジャレッド/サスケ、ニンジャホワイト/鶴姫、ニンジャブルー/サイゾウ、
 ニンジャイエロー/セイカイ、ニンジャブラック/ジライヤ)→発明センターへ
○タイムレンジャー(タイムレッド/浅見竜也、タイムピンク/ユウリ、タイムブルー/アヤセ、タイムイエロー/ドモン、タイムグリーン/シオン)→勝利のすき焼きパーティ
○電波人間タックル、がんがんじい、早川健→バダム本部へ向かう
○仮面ライダーBLACK RX/南光太郎→「アンチ・バダム連盟」に合流、ライアに会いに行く
○仮面ライダーライア/手塚海之→RXとともに再生怪人を倒したあと、一旦別れる
○ウルトラマンティガ/ダイゴ隊員→基地に戻り静養中
○立花藤兵衛→バダムにつかまり、監禁を受ける
167名無しより愛をこめて:03/03/14 22:17 ID:zfTt+az8
○美少女仮面ポワトリン、不思議少女ナイルなトトメス、美少女戦士セーラームーン(ミュージカル版)、ウルトラマンレオ/おゝとりゲン、シンクレッダー/叶隼人、ブルース/村岡耕作、キース/大熊拳、
 仮面ライダーリュウガ/尾藤鳴子、バトルフィーバー隊(バトルジャパン/伝正夫、バトルフランス/志田京介、バトルコサック/神誠、バトルケニア/曙四郎、ミスアメリカ/汀マリア)、
 スパイダーマン/山城拓也、カーレンジャー(レッドレーサー/陣内恭介、グリーンレーサー/土門直樹、ブルーレーサー/上杉実、イエローレーサー/志乃原菜摘、ピンクレーサー/八神洋子)、
 メガレンジャー(メガレッド/伊達健太、メガブラック/遠藤耕一郎、メガブルー/並樹瞬、メガイエロー/城ヶ崎千里、メガピンク/今村みく) ジャイアントロボ、草間大作、黒木→バルカンベースへ向かう
○サンバルカン(バルイーグル、バルシャーク、バルパンサー)→ヘルサターン達を倒し、バルカンベースへ
○三浦長官→長野県の病院で治療中。生きているらしい
○アカレンジャー/海城剛、モモレンジャー/ペギー松山、ミドレンジャー/明日香健二→三浦長官の手術の結果を待っている
○桃園ミキ、松原真理→黒川温泉に向かっている?
○ヒウラ隊員、フブキ隊員、大鷲龍介、早風青年、月村武、川中博士→妖星ゴラスを破壊できずに、地球に帰還
168名無しより愛をこめて:03/03/14 22:18 ID:zfTt+az8
○ウルトラマンA、ウルトラマンジャック、ウルトラマンコスモス/春野ムサシ→ヤプールの手によって異次元へ連れ去れられる
○仮面ライダーアギト/津上翔一、宇宙刑事ギャバン/一条寺烈→警視庁へ
○アイアンキング/霧島五郎、静弦太郎、地底王子イガム、地底忍フーミン→黒岩温泉で会議中
○ダイナブラック/星川竜→カメラオルグを国家警備機構本部に連行する
○荒木、篠山、加納→カメラオルグが撮った写真を手に入れ、鼻血ブー
○フライドチキン男→荒木らが持ってる写真を回収。なぜかカードデッキを持っている
○山吹月子、花子、雪子→荒木らの写真で大騒ぎ
○仮面ライダーゾルダ/北岡秀一、由良吾郎→とりあえずそれぞれの生活へ
○家城茜→昏睡状態。
169名無しより愛をこめて:03/03/14 22:18 ID:zfTt+az8
○ウルトラマンガイア/高山我夢、ギンガマン(ギンガレッド/リョウマ、ギンガブルー/ゴウキ、ギンガグリーン/ハヤテ、ギンガイエロー/ヒカル、ギンガピンク/サヤ、黒騎士ヒュウガ)→エリアルベースUへ
○ゴーゴーファイブ(ゴーレッド/巽マトイ、ゴーブルー/巽ナガレ、ゴーグリーン/巽ショウ、ゴーイエロー/巽ダイモン、ゴーピンク/巽マツリ)→レスキューに明け暮れる
○ワクさん、ナショナルキッド、少年ジェット、海底人8823、一の谷博士、祝十郎、アイアンシャープ、スーパージャイアンツ→サタンの爪と戦いに
○ジャンパーソン→ガンギブソンに助けられ、基地へ帰還
○ジャスピオン、アンリ→エジンの助言を聞いている
△ゴジラ→海中に逃亡、戦いたくないらしい。
△10人ライダー→ドクターマンによって脳波をコントロールされ、悪の手下に
△ウルトラセブン→バラタランチュラの力で人間の敵に。バッカスフンド亡き後は行方不明
△バンドーラ→保母になる
170名無しより愛をこめて:03/03/14 22:19 ID:zfTt+az8
●ビアス→ギガボルトUを制作中
●高見沢逸郎、朱玉→源海龍に会いに行く
●ゾル大佐、死神博士、地獄大使、ブラック将軍、キバ男爵、ツバサ大僧正、ヨロイ元帥、アポロガイスト、十面鬼、ジェネラルシャドウ、ゼネラルモンスター、テラーマクロ、暗闇大使→ライダー改造で勝利を確信。ゼネラルモンスターは少し懐疑心あり?
●大神官ダロム→再生怪人を引き連れ、RXに戦いを挑むが、ライアとRXに返り討ちにされ撤退
●シャドームーン、大神官バラオム、大神官ビシュム→ゴルゴム基地でダロムの結果を待つ。シャドームーンは今回の戦いに不満をもち、三神官を信用していないようだ
●バンリキ魔王→デンジマンを追っている
●キャプテンゴメス、チーフキッド、ドクターマン→10人ライダーの脳波をコントロール
●魔王サイコ→全宇宙に浮かび上がる
●クモ御前、毒斎、紅牙、烈牙→町を破壊し、撤退。ベーダーと交流あり
●バラバ、オヨブー→マスクマンに敗れ、撤退
●イリエス、バットバス、ブドー→シティガーディアンズを襲った後、撤退
●キングダーク→バッカスフンドと入れ替わりに撤退
●王女キメラ、カー将軍→地底に逃げる
171名無しより愛をこめて:03/03/14 22:19 ID:zfTt+az8
●ツェツェ、ヤバイバ→カタルシスウェーブを浴び、撤退
●黒岩省吾→離脱、次に会うときは敵?
●グロンギ族→長野へ向かう
●グレゴリ→バルバンをよみがえらせる
●ゼイハブ、シェリンダ→バダム本部へ帰還
●カイザーブルドント、マルチーワ→ゼノビアと入れ替わりに撤退
172名無しより愛をこめて:03/03/14 22:19 ID:zfTt+az8
(死亡した者たち)
●ヌリカベ→ポワトリン達に倒される
●デッドライオン、モクモクレン、ケウケゲン→人造人間ハカイダーに倒される
●ダコーダー→ギャラクシーメガに倒される
●ツルク星人→ティガに倒される
●青ワニ/ブルーハカイダー、朱ムカデ/レッドハカイダー、銀エビ/シルバーハカイダー→ハカイダーに始末される
●ヘドリアン女王、ヘドラー将軍→ウルトラマン80に倒される
●キメンドグラー、シノビドグラー、ハリガドグラー→マスクマンに倒される
●仮面ライダーシザース/須藤雅史→ボルキャンサーに食われ死亡
●バラドリル→轟雷神に倒される
●バラミサイル、ヒカリコング→機龍に倒される
●バルタン星人→バッカスフンドに殺される
●バッカスフンド→大いなる意志の雷を浴び、死亡
●ボルキャンサー→ギルスに倒される
●ネジファントム→レオパルドンに倒される
●ネジヴァルガー→ウルトラマンコスモスに倒される
●ネジソフィア→ギャラクシーメガとウルトラマンコスモスに倒される
●ネジジェラス、ネジビザール→レオパルドン、バトルフィーバーロボに倒される
173名無しより愛をこめて:03/03/14 22:20 ID:zfTt+az8
●フレムラー、ブリザラー、シノビラー→グリッドマンにコンピューターワールドで倒される
●リッチハイカー教授→カーレンジャー、メガレンジャー、ゴウライジャーに倒される
●サーベライザ、ザイキング→リッチハイカーのスーパーバリバリ即死光線銃に倒される
●カブトカンス→ジャンボーグAに倒される
●バードン→RVロボ、キングピラミッダーに倒される
●テロチルス、UF-0、ビーコン→バリドリーンの特攻を受ける
●デスフェイサー→キングピラミッダーに倒される
●テレスドン、カメラモンガー、ルパンカメラー→アイアンキングに倒される
●スペースマフィア→エクシードラフトに倒される
●サンダール、サーガイン→仮面ライダー龍騎とハリケンレッドに倒される
●サタラクラ、チュウズーボ→仮面ライダーナイトとハリケンイエローに倒される
●フラビージョ、ウェンディーヌ→ハリケンブルー、クワガライジャーに倒される
●マンマルバ→仮面ライダーゾルダとカブトライジャーに倒される
●クライシス→旋風神、轟雷神に倒される
●ボイスジゲン→カクレンジャーとオーディンに倒される
●クロウロード→シンクレッダーに倒される
●ダイタニクス→ウルトラマンガイア、星獣に倒される
174名無しより愛をこめて:03/03/14 22:21 ID:zfTt+az8
●ジャガーロード→キースに倒される
●トータスロード→ブルースに倒される
●ブラックビート/シャドー→仮面ライダー王蛇に倒される
●マサカリベアー→RVロボに倒される
●ゼノビア、ミサイルザリガニ→ジャガーバルカンに倒される
●バラバ→龍騎に倒される
●ヘンゲドグラー、ニメンドグラー、レンズドグラー→マスクマンに倒される

(消息不明なもの)
○アオレンジャー/新命明、キレンジャー/大岩大太→バリドリーンで特攻
○オーレンジャー(オーレッド・星野吾郎、オーグリーン・四日市昌平、オーブルー・三田裕司、オーイエロー・二条樹里、オーピンク・丸尾桃、キングレンジャー・リキ)
 →バラクティカに特攻
○グリッドマン→コンピューターワールド戦以降登場せず
○浅見渡→シティガーディアンズはバルバンに襲撃されたが、無事なのだろうか?
○巽世界博士→ゴーゴーファイブにゴーブレスを渡した後が不明
○牧史郎→町田警部に情報を教えるが、警視庁にはいないようだ
○宇宙刑事アニー→地球に向かう途中、キングギドラに襲われる
175名無しより愛をこめて:03/03/14 22:22 ID:zfTt+az8
<特筆事項>
・長野にゴルザとゴモラ2出現。
・須藤はダッカーと繋がりがあったようだ。
・バトルフィーバーロボ、レオパルドンは修理中。
・ダイナマンは解散し、発明センターも子供たちのための施設になっておりダイナブラックのメカ以外は廃棄されている。

〜警視庁に残っているメンバー〜
警視総監、桜井警部、北条透、仮面ライダーG3-X/氷川誠、仮面ライダーギルス/葦原涼、小沢澄子、尾室隆弘、一条薫、オルタナティブ・ゼロ/香川英行、町田警部、芝刑事、新条刑事、山吹英三郎(?)、榎田ひかり(研究室に)

〜アンチ・バダム同盟メンバー〜
代表:立花藤兵衛(不在)、臨時代表:谷源次郎、滝和也、滝竜介、霞のジョー、海堂博士
176名無しより愛をこめて:03/03/14 22:22 ID:zfTt+az8
すいません、間違ってるっぽい…
エクシードラフト編の黒田ってどうなったんでしたっけ?
177名無しより愛をこめて:03/03/14 22:40 ID:uCAqLpHk
ジャンパーソンも戦い終わってるでしょ
178名無しより愛をこめて:03/03/14 22:42 ID:zfTt+az8
>177
うああ…すまん。ところで、バルカンベース編書きたいんだけど、いいかな?
179名無しより愛をこめて:03/03/14 22:46 ID:uCAqLpHk
カクレン、ハリケン、シュリケン組で発明センターが終わるまで
待った方がいいかと。これが終われば、バルカンベースに
みんな集れるし、1日目で大きなのは終わって次の日に以降できるだろうし
180名無しより愛をこめて:03/03/14 22:55 ID:zfTt+az8
>>179
了解。
んじゃ、キカイダー編でも書きますか(笑)


「はあ、はあ…ったく、あいつらどこまで追って来るんだ」
逃げても逃げても追いつかれてしまう日輪仮面。もともと三対一では分が悪いのだ。
キカイダー「待てっ!!」
01「とうとう追い詰めたぞ!!」
ビジンダー「いい加減に観念しなさい!!」
日輪仮面「う、うう…」
「そこまでだ」
謎の声に振り向く三人。そこには…
「…久しぶりだな、キカイダー・・・そして、ゼロワン!!」
脳を剥き出しにした黒い人影…そう、ハカイダーだ。
ビジンダー「ハカイダー!!あんた、死んだ筈じゃ!?」
ハカイダー「…確かに俺は死んだ。だが、『大いなる意志』の力で蘇った」
01「大いなる力?」
ハカイダー「知りたければ………バルカンベースへ向かうといい」
キカイダー「俺たちを倒しにきたんじゃないのか!?」
ハカイダー「今日はおまえらには用はない。臆病者を始末しにきただけだ」
ハカイダーショットを取り出し、日輪仮面を抹殺するハカイダー。
日輪仮面「ぐわっ!!」
ハカイダー「…今回は見逃してやる、だが…次に会ったときは、死を覚悟してもらうぞ」
三人の顔に戦慄が走る。
01「なんてこった…ハカイダーまで生きてるなんて」
ビジンダー「とりあえず、バルカンベースへ向かいましょう」
181BFKより愛をこめて:03/03/14 23:06 ID:3Hvhf5Ur
ガオレンジャーも出てきましたね。しかもマスオさんナレーションで。

各所で一日目が終了しつつありますし、誰も書かないようなので、
狼鬼vs大甲神、ビルゴルディvsBFvsガイ(?)を書いてもいいっすか?
私んとこだけリレーになってないんで、まことに恐縮ですが…
182名無しより愛をこめて:03/03/14 23:07 ID:zfTt+az8
>>181
いいんじゃないでしょうか。楽しみにしてますよ。
183と言いつつバルカンベース:03/03/14 23:26 ID:uCAqLpHk
鳴子「私が、こう回ってパッとこうしたら、次がグリ吉で、その後はドラちゃんね。いい?」
ドラグブラッカー、バイオグリザー「ウギャ」
バルカンベース内の体育室でなにやら練習をしている鳴子、ドラグブラッカー、バイオグリザー
の姿があった。
その様子をみている健太にジムで汗を流してきた山城拓也が声をかけた
拓也「よっ、健太、鳴子ちゃんなにやってんだ?」
健太「いや。それが教えてくれないんッスよ たまに『人も知らない、世も知らない』とか
『さんぜん世界のからすを殺し主と朝寝がしてみたい』とか言うのが聞こえてるンスけど」
拓也「なんだそりゃ」
健太「なんなんでしょうかねー」
不思議そうにその様子を見る二人であった

鳴子「えっ、それは今風じゃない、もっとテンポよくスピーディーな方がいい?」
バイオグリザ−「ウギャャ」
頷く
ドラグブラッカー「ガオ」
鳴子「えっドラちゃんもそう思う? じゃあ、こうするとか?・・・・」

拓也「おい!鳴子ちゃん、あいつらと会話してないか?」
健太「彼女、誰とでもすぐに仲良くなるのが得意だって言ってましたよ」
拓也「いや、そう言う問題じゃないだろ」

とにかく真司たちが見たら驚く程、仲が良い1人と2匹であった

バイオグリザ−「鳴子ちゃんは何を練習してるグリか? それは変身してからのお楽しみだグリ!」
184名無しより愛をこめて:03/03/14 23:30 ID:4G9sl/lP
>>183
会議とか先にすることあるでしょ(汗)
185名無しより愛をこめて:03/03/14 23:38 ID:uCAqLpHk
夜も遅いし、会議とかは明日という事で(w
186名無しより愛をこめて:03/03/15 00:12 ID:DQW2yrs9
新たなネタ、書かせて頂きます・・・。

一方ここは、日本の某所・・・。

ゴーグルファイブを結成した未来科学研究所が打ち立てた「未来科学都市計画」に基づいて、世界各国に未来科学都市が次々と建設されていた。日本にある未来科学都市は、
8番目に建設された都市であるため「シティ008」と呼ばれていた・・・。
シティ008は、円形の人工地盤を地面の上に生えた電気や水、ガスなどのエネルギーを供給するパイプラインで支える構造となっており、夜になるとあたかも街が空中に浮
いているように見えるため、人々はシティ008を「空中都市008」と呼んでいたのであった・・・。

その空中都市008に5つのキナ臭い影を持った者達が訪れていた。

リタ        「本当にここなの?おじいちゃま・・・。」
ドクターQ    「ドンと呼びなさい、ドンと!」
プロフェッサーK「本当にここに、ルチ将軍が探している『空飛ぶ火の車』があると言うのか?」
シルビア     「間違いは無いわ、ここの都市管理センターのコンピューターにハッキングして情報を仕入れたから100%よ・・・」
レディM     「目標は?」
シルビア     「スカイ考古学研究所・・・、ターゲットはそこよ・・・。」
ドクターQ    「都市管理センターの方はどうなっている?」
プロフェッサーK「それは心配ない・・・。ゴールデンモンスと、ワシの可愛いアンドロイド達が襲撃準備を進めている・・・。」

プロフェッサーKがそう言った途端、008の中心街で火の手が上がった。都市管理センターの方向であった・・・。

レディM     「始まったわ、叔父様・・・。」
ドクターQ    「よぉし、ワシらも出撃じゃ!全デスターロボとブラックマンは、スカイ考古学研究所に突入じゃ!!」
187名無しより愛をこめて:03/03/15 00:28 ID:MLQbiReQ
>>48
ウミウミ、グチグチ、バリバリ、ユーフォービーストと戦う、サナギマン、スピルバン、シャリバン、大達
怪人たちは4人に圧倒されている

と、突然、空間が歪み、渦の中に4人は引きづり込まれた
「うわぁぁぁ」
そして、いきなり、岩場にほうり出される4人
だが、なんなく、4人は地面に着地する
サナギマン「ここは、一体?」
シャリバン「幻夢界か?」
大「不思議界?」
見上げた空は幻夢界とも不思議時空ともつかない異様な空であった

ポー「ここは、不思議時空でも幻夢界でもありません!」
大「ポー!」
空に巨大なポーの顔が浮かんだ
ポー「ここは『大いなる意思』の力で復活した、フーマ、マク−、マド−の科学力を結集して
作り上げた『幻夢で不思議な魔空空間』! 貴方達の墓場となる場所です!」
188名無しより愛をこめて:03/03/15 00:29 ID:ooWCGkEr
>>176
どうも、エクシードラフト編の者です。大門は自分の会社のビルに帰っていきました。まだ生きています。
189名無しより愛をこめて:03/03/15 00:29 ID:MLQbiReQ
シャリバン「なんだと!」
ウガァァァァァ
そこに襲い掛かるウミウミ、グチグチ、バリバリ、ユーフォービースト
シャリバン「クライムバスター!」
ウミウミに向かって放つ、だが物ともせずに体当たりをくらわせた
シャリバン「ぐっ、なんだと!」
その威力でショートするコンバットスーツ
周りを見ると、先程とは逆に全員が不思議獣たちに圧倒されていた
ポー「ここは、フーマ、マク−、マド−の空間でのパワーアップに加え『大いなる意思』
の力で不思議獣達は地上の15倍の力になるのです」
大「何だと!」
シャリバン「くっ、グランドバース!」
シャリバンはグランドバースを呼んだ
ポー「無駄です。ここでは貴方方の声は届きません」
サナギマン「ここは、一先ず逃げよう」
スピルバン「それしかないな」
逃げ出す4人
ポー「無駄な事を・・・・ まぁ、せいぜいあがくのですね」
シャイダ−達の絶望と言う名の逃走が始った

一日目(あるいは永遠に?)終了
190名無しより愛をこめて:03/03/15 00:34 ID:hy/xUhwr
>>183の前に入れてね。

バルカンベースに集ったヒーロー達…彼らの視線を一気に浴びた、一人の男がいた。
太陽戦隊長官・嵐山である。
嵐山「まずは、ご苦労だった。まだオーレンジャー達の消息は掴めていないが、三浦長官が無事だったとの確認が入った。
   きっと、彼らも無事だろう」
歓声をあげるメガやスパイダーマン達。ポワトリンやキカイダー達は何のことやらわからずきょとんとしている。
嵐山「さて、本当なら即、会議に移りたいのだが…今日はもう遅い、疲れた体を休ませる方が先だろう」
朝夫「ひゃっほう!!長官、話せるぅ!」
嵐山「…(せきばらいをし)さて、まずは部屋割りからだな」
美佐「山城さんと黒木特佐は101号室、大作君とおゝとり隊員は102号室、エクシードラフト隊の三人は103号室、
   伝隊員と神隊員は104号室、志田隊員と曙隊員は105号室、伊達、遠藤、並樹君たちは106号室、
   陣内さん、土門さん、上杉さんは107号室、イチローさんとジローさんは108号室」
健太「えーっ!!いつものメンバーかよ」
上杉「たまにはこう、女性たちと同じ部屋がええなぁ」
菜摘「何言ってるの、セクハラよ!!」
美佐「女性陣はポワトリンさんとトトメスさんが201号室、セーラームーンさんと鳴子ちゃんは202号室、
   菜摘さんと洋子さんは203号室、みくちゃんと千里ちゃんは204号室、汀隊員とマリさんは205号室よ」
嵐山「よし…今日はここまで。解散!」
191名無しより愛をこめて:03/03/15 00:38 ID:hy/xUhwr
>>189
大「くっ…いくらなんでも、不利すぎる」
サナギマン「このままじゃやられてしまうぞ!!」
スピルバン「だけど…どうすりゃいいんだ!」
シャリバン「考えるんだ…考えれば、きっといい手が…」
しかし、時はそう甘くはなかった。
4人を追い詰める不思議獣達。
サナギマン「くっ…ここまでか」
と、その時。
金色の光があたりを包む!!!
ポー「なんだ…この光は!?」
ゴールドプラチナム登場!!


…続き書いてください。ブルースワットあんま詳しくないんです…
192名無しより愛をこめて:03/03/15 00:42 ID:MLQbiReQ
>>190
個室じゃないのかよ(w
MACの白川、黒田がいない罠 でも彼等はいなくても変わらないので
空軍隊員達と一緒に守備隊基地で降りたことにしてUGMにでも
行った事にしときましょうか?
193名無しより愛をこめて:03/03/15 00:44 ID:hy/xUhwr
>>192
あー、しまった!!MACは機竜達のほうに行ったんだと思ってた!!
でも、そうですね。UGMにいかせてください。
あと、個室にしなかったのはなんとなく修学旅行気分になってほしかったからです。
194名無しより愛をこめて:03/03/15 01:04 ID:MLQbiReQ
>>191
ダメだよ、続けちゃ
彼等は前スレで最初に登場してから全然続きを書いてもらえなかって不人気キャラ
だから、放置されたままでもいいように隔離したんだから(w
よって191はスルー?(w
195名無しより愛をこめて:03/03/15 01:17 ID:hy/xUhwr
>>194
それを決めるのはここのみんなだから。
196名無しより愛をこめて:03/03/15 01:47 ID:3Ev6KX5e
>>191
そもそも
>ブルースワットあんま詳しくないんです…

これはないだろう。>>1でも
>公式サイトやファンサイトで原作をしっかり把握するのは大前提だ!
って書いてあるのに。

だから、知りもしないのにプラチナム出さないように。ルール嫁。

>191はスルーでいいと思う。
197名無しより愛をこめて:03/03/15 01:59 ID:hy/xUhwr
>>196
すいませんでした。
でも、>>194
>ダメだよ、続けちゃ
>彼等は前スレで最初に登場してから全然続きを書いてもらえなかって不人気キャラ
>だから、放置されたままでもいいように隔離したんだから(w

ってのも、スピルバンやシャリバンのファンに失礼だと思ったので、付け足そうと思ったんです。
プラチナムを出したのは、悪かったですけど。
198名無しより愛をこめて:03/03/15 02:02 ID:erTA7qoZ
>191
まあ、続けるも続けないも職人しだいだって。
191程度ならストーリーやキャラクターが破綻してるわけでもないんだし。
199一応書き手さんの1人:03/03/15 05:09 ID:2GpPIB0f
妖星ゴラス編を書いた者です。
えーっと、作戦会議場面で適当で良いのでゴラスについて触れといてくれませんか?
本当は何名か派遣してほしいけど、まぁ、無理は言わないので。
200BFKより愛をこめて:03/03/15 06:04 ID:dvdRs4cO
「BILLGOLDY FIGHTS FOR EVIL!!」
「ビルゴルディですって!?」
その名に唯一反応したのは、BFテントウだった。

「ラン、聞いたことあるのか?」
「ええ。かつてジャンパーソンを苦しめたバイオボーグ・ビルゴルディ…
一度蘇ってジャマールやスペースマフィアと共に甲斐先輩達を苦しめたヤツよ。」
「そんなヤツまで蘇ってきたと言うのか…!」
あらためて事の重大さを認識するBF達。
今自分達が体験している異変は、まだその一部に過ぎないのだ。

「BUT! とにかく、あの野郎を倒さないとな。」
ヤンマはすかさずトンボウガンで仕掛ける。
だが次の瞬間、後ろに大きく吹っ飛んでいたのは、ヤンマ自身であった。
201BFKより愛をこめて:03/03/15 06:04 ID:dvdRs4cO
「マック!」
「なんて射撃の早さだ…!」
ビルゴルディのゴールドデジックの正確さ・速さは尋常ではない。
明らかに初動が遅れていたにも関わらず、ヤンマの左胸を確実に捉えていた。
しかも、トンボウガンのビームが放たれる前に、ヤンマを撃っていたのだ。
ジャンパーソンを凌駕していたバイオボーグの技術は、並ではない。
強固なヤンマのインセクトアーマーを纏っていなければ、
マックは時世の句も言うことなく絶命していたであろう。

「五人一度にかかって来い。ジャンパーソンの前に準備運動だ。」
五人でなんぼ、とでも言わんばかりの挑発。
それだけの自信のあらわれでもある。
202BFKより愛をこめて:03/03/15 06:05 ID:dvdRs4cO
「Shit... いいだろう。やってやるぜ!」
ビルゴルディの挑発に乗るヤンマ。
風に乗って高々と跳躍した。
それを合図に、テントウがテントウスピア、ミンが二本の剣・リンガーソードを構え、
正面からビルゴルディに立ち向かう。

「フン…」
空中では隙だらけだ。
だがそれがオトリということくらい、ビルゴルディは解っていた。
ヤンマを横目で確認しつつ、その意識はBFの第二撃に備えている。

(角度は… 獲物の長さは…)
ビルゴルディは接近してくるミンとテントウの速度を計算し、瞬時に次の最適動作を弾き出す。
太腿からゴールドデジックを抜くと、無駄な動きなく、正確にミンとテントウの攻撃を防いでゆく。
だが、ミンとテントウの動きも大袈裟であった。
二人を弾いたその先には、ゲンジとアゲハが構えている。
203BFKより愛をこめて:03/03/15 06:06 ID:dvdRs4cO
「ライトニングキャノン!」
「ブルームキャノン・マキシムブラスト」
邪悪を滅さんと、二つの光が一つとなり、ビルゴルディを貫いた。
…はずだった。

「ハハ… これしきの攻撃、ジックキャノンに比べれば痒い。」
冷笑と共に、白煙の向こうから姿を現すビルゴルディ。
ボディの赤褐色の光沢は失せることなく、傷一つ見受けられない。

「フン…!」
ビルゴルディは、左腕をBFに向けると、その腕を射出した。
瞬時に、ゲンジの腹部に射出されたビルゴルディの腕が強烈なパンチを見舞う。
完全に想定外の攻撃を受け、為すすべなく吹っ飛ばされるゲンジ。
ビルゴルディの腕が無線誘導による、ワイヤレスのロットパンチだった。
204BFKより愛をこめて:03/03/15 06:07 ID:dvdRs4cO
「フリオ!」
「ゲンジ!」

「よそ見している暇があるか!!」
大腿部に収納されているデュアルレーザーデュアルレーザーが放たれた。
雨のように注ぐレーザーをかわしきれず、インセクトアーマーが爆発する。

さらに、畳み掛けるようにニーキックミサイルが放たれ、即着弾。
あたりを大規模な爆発が包んだ。


「…あのライダー強いね。もう少し様子見たほうがいいかな。」
変身はしたものの、未だ出る機会を逸し続ける仮面ライダーガイ。
だが、第一手となるべきカードはメタルバイザーに装填済み。
その蓋が閉まるとき、次のラウンドのゴングが鳴る。

※巨大戦は次回っす。
※203の最後の行、「ビルゴルディの腕が」はカットで…
205名無しより愛をこめて:03/03/15 07:27 ID:3zWMWIeV
>>195
いや、マジにスルーとか言ってる訳じゃないから
でも、どうせ書くんなら、別に逃げも隠れもしないんだから、思い付いたから
って反射的に書き込むんじゃなくて、もっと文章を練り込んで書いてもらいた
かったな。そうすればもっと面白く盛り上がったのに・・・
それが残念
206名無しより愛をこめて:03/03/15 15:26 ID:G9s+BiGz
>>195
一日目を終わらせているのに、何を慌てて書き込んでるのかと・・・・
せっかくの素材も調理する人によって台無しになる例みたいだね
207名無しより愛をこめて:03/03/15 17:49 ID:DWAW6iUT
職人さんたち、面白い話をありがとう。
毎日、続きが楽しみ。

>>191
参加するなら最低限のルール守って。
出すキャラについては調べる。どんなキャラでも思い入れある人が居るはず。
収拾はつける。適当な丸投げは他に書いてる人に迷惑。続けてもらいたいならいい加減じゃなく。
それから流れをよんでね。
ノリで反射的に書込むのもいいけど、一人で書いてる創作スレじゃないんだから、
周りも見ようよ。

せっかくだから自分だけじゃなくて皆で楽しくやれるといいね。
208名無しより愛をこめて:03/03/15 21:04 ID:W+XmVRew
いやいや、お褒めいただきどおも。
え?僕の事じゃない?失礼。

191だけど、ゴールドプラチナムが助けにきたけど、
そのまま互角に戦い続ける、って感じでどうかな?
続ける人が好きなタイミングで脱出させれば良いし。
個人叩きが進むとスレの空気が悪くなるよ?

僕も前スレ715〜717あたりで大ポカやっちゃったんだけど・・・(汗
209名無しより愛をこめて:03/03/15 21:12 ID:DNX1DVxU
どうせなら、絶望的逃走からプラチナム登場で盛り上げて
書き直してホスイ でも。189で一応1日目終わらせてるんだけど・・・・
(まぁ、本編と別の次元での進行だから問題ないかな?)
210名無しより愛をこめて:03/03/15 23:19 ID:DNX1DVxU
>>133 ?
マッハバロンの頭の高速回転後の攻撃に翻弄され続ける轟雷旋風神
レッド「早く発明センターに向かわなければ行けないって言うのに・・・・」
ギエン「マダマダ遊ブンダカラ壊レチャダメダヨ〜」
マッハバロンのアトミックファイヤーが轟雷旋風神を襲った
ギエン「モットモット〜」
猛攻を続けるマッハバロン
そこへ、
「ギエエエ」という咆哮とともにVレックッスがマッハバロンに襲い掛かった
レッド「何だ!あのメカは」
Vレックスを投げ飛ばす、マッハバロン
そこへ、ヘリ形態天空神がマッハバロンに攻撃を仕掛けた
シュリケンジャー「ヘイ、ボーイ達大丈夫か?」
レッド「嘘?」
ブルー「シュリケンジャー?」
イエロー「どうして?」
驚きを隠せない3人
カブト「そういやぁ、お前らに話して無かったな」
レッド「?」
カブト「大いなる意思の力は怪人、怪獣だけでなく、かつて命を落とした戦士達も
     復活させていたんだ」
レッド「・・・じゃあ、あれは」
イエロー「正真正銘・・・・」
ブルー「本物の・・・」
3人「シュリケンジャーーーー!!」
驚くと同時に涙ぐむ3人
211名無しより愛をこめて:03/03/15 23:23 ID:DNX1DVxU
ブルー「シュリケンジャー、会いたかったよ〜」
シュリケンジャー「ボクもだよ七海!どうやら、ボーイ達とは運命の赤い糸で結ばれているようだね」

クワガ「(七海とシュリケンジャーは恋仲?!)」
携帯ショックで頭がグチャグチャな一鍬は勘違いでまたショックを受けた

カブト「シュリケンジャーがいるならば」
レッド「あれしかないよな!」
イエロー「おぼろさん!」

おぼろ「わかってるがな! カラクリボールいくでー!」

「冠」「爪」「角」のシノビメダルをセット!
発動したカラクリボールから誕生するトライコンドル!
6人「銀河超越3神合体!」
かけ声ととも旋風神、轟雷神、天空神がトライコンドルを媒介として合体!
天雷旋風神が誕生した!
大地に降り立つ天雷旋風神!
思わずたじろぐマッハバロン・ギエン
212名無しより愛をこめて:03/03/15 23:26 ID:DNX1DVxU
レッド「さぁ、さっさと、倒して夢野発明センターに行くぜ!」
シュリケンジャー「何だって、ボーイ達もか!」
ブルー「えっ、シュリケンジャー達も?」
シュリ「オー、ますます、運命の赤い糸を強く感じるよ」
レッド「よーし、とっととキメるぜ! 絶対究極奥義アルティマストーム!」
胸部に集まるエネルギーが竜巻きとなってマッハバロンを巻き込み空高く
舞い上げ粉砕!
ギエン「ワァァァァァァ」
マッハバロンは大爆発をおこし砕け散った!

デガゾーン「ちっ、思いっきり力技かよ!」
マリバロン「どうする?」
デガゾーン「しょうがねぇ、一端、退くか」
デガゾーンはギエンのおしゃぶりを放り捨てると姿を消した
マリバロンも後を追い、姿を消した

レッド「みんな、夢野発明センターに急ぐぜ!」

カクレン編書く人あとは頼みます
213エリアルベース襲撃編1:03/03/16 06:15 ID:iTrTr5lj
エリアルベースIIに帰還するファイターEX…と星獣ギンガルコン。
それをモニターで見て呆然とする佐々木敦子とジョジー・リーランド。
敦子「何あれ…?」
我夢はギンガマン6人をコマンドルームへと案内した。

堤「ご苦労だったな、我夢」
我夢「いえ…」
千葉「…これが星獣戦隊ギンガマンか…」
石室コマンダー「ギンガマンのみなさん、よく来て下さいました」
リョウマ「いえ…我々こそ我夢に助けてもらって…」
ヒカル「しかし、ここすっげぇよな〜」
サヤ「ホント、魔法みたい」
ゴウキ「あぁ…一体どうやって浮いているんだ…?」
我夢「あぁ、それはリパルサー・リフトという…」
堤「我夢…、後にしろ」
我夢「あ…はい」
214エリアルベース襲撃編2:03/03/16 06:17 ID:iTrTr5lj
石室コマンダー「実はみなさんを呼んだのは、知ってもらいたいことがあるからです」
ヒュウガ「知ってもらいたいこととは?」
石室コマンダー
「先日、『大いなる意思』の力で蘇ったと思われる怪獣バゾブと戦いました
 しかし大いなる意思のせいでパワーアップしていたのか我らの武器は全く通じなかった…
 だがガイアは違った…ガイアの技は全て有効で被害は最小限で食い止めることが出来ました
 アルケミースターズにこの戦いを分析してもらったところ
 どうやら、『大いなる意思の力』には、ガイアの力…つまり『地球の力』が有効のようなのです」
千葉「どういうことだ?」
我夢「つまり…ギンガマンの『アース』も地球の力…
    『大いなる意思』に有効ということです」
ハヤテ「何だって!?」
石室コマンダー「もちろんアース以外にもこの地球に眠る力はまだまだあるでしょう
         理由は分かりませんが、この力がこの戦いの切り札になると思っています」
リョウマ「オレたちのアースと我夢のガイアの力が…?」

その時、基地内に警報が鳴り響いた!
敦子「コマンダー!エリアルベースIIに飛行物体が接近して来ます!」
石室コマンダー「何!?」
ジョジー「Oh!飛行物体の速度はマッハ7です!」
鵜飼「チーム・ライトニング、チーム・クロウ、スクランブル発進しました!」

出動したXIGファイターST・GT。
梶尾「有視界に入りしだい、攻撃開始する」
北田・大河原「了解!」
稲城「遅れるんじゃないわよ!」
三島「稲城リーダー、あと7秒で有視界に入ります!」
多田「あ…あれは…!?」

我夢「ウルトラセブン…」

エリアルベースを襲った飛行物体はウルトラセブンだった…。
215エリアルベース襲撃編3:03/03/16 06:19 ID:iTrTr5lj
稲城「止まりなさいっ!!」
威嚇射撃をするXIGファイターだが、セブンはスピードを落とさない。
千葉参謀「コマンダー!」
石室「…攻撃開始」

HEATミサイルが次々とセブンを襲うが、全く当たらない。
「デュワッ!」エメリウム光線がファイターGTに命中!
大河原「くそおぉぉぉっ!」
梶尾「大河原!」

『ガイアァァァァッ!』
登場したウルトラマンガイアはファイターGTを受け止めた。
リョウマ「オレたちも行くぞ!」
『ギンガ転生!』『騎士転生!』
ギンガマンたちもギンガルコンに乗り出動した。

セブンとガイアの空中戦が始まった。
アイスラッガーを撃ちだすセブンと、シャイニングブレードで弾くガイア。
次にセブンはエメリウムを撃ちだすが、フォトン・エッジで相殺するガイア。

ガイア「(あなたはかつて地球のために戦った戦士だ…なのに、なぜ…)」
だがセブンにその言葉は通じない、ウルトラスパイラルビームがガイアに直撃する!
ガイア「ドワアァァァ…」
エリアルベースIIに方を向き、エメリウム光線のポーズを取るセブン。
だが
「ギンガルコン・轟旋風!」
ギンガルコンが巻き起こした突風がセブンを襲う!
だがひるんだのは一瞬で、シェイクハンド光線がギンガルコンとそれに乗るギンガマンを狙う!
ドゴオォォ!
6人「うわあぁぁぁ!!」
さらにワイドショットのポーズをとるセブン。
撃てば間違いなくギンガルコンとギンガマンは死ぬ…。
216エリアルベース襲撃編4:03/03/16 06:23 ID:iTrTr5lj
ガイア「…!!」
セブンがワイドショットを発射しようとした瞬間…
ガイアのフォトンクラッシャーがセブンに直撃した!
セブン「!!」
一瞬仰け反ったセブンはそのままだんだんと小さくなり…見えなくなった…。

堤「チーム・シーガル出動、ギンガマンを助けるんだ!」
神山・松尾・マイクル「了解!」
ギンガマン6人のケガは大事には至らなかったが、すぐ治るものではなかった。
我夢「ケガが治るまでここにいるといい」
リョウマ「すまない、我夢」

石室コマンダー「私はバルカンベースでの作戦会議へ行き
         大いなる意思の力と地球の力について伝えなければならない
         堤チーフ、後のことは頼む」
堤「はい」
石室コマンダーを乗せたダウ・ライナーがバルカンベースへと飛び立った。


そしてエリアルベースIIから遥か空下の海上。
ボロボロになったウルトラセブン…いやモロボシ・ダンが波を漂っていた…。
217エリアルベース襲撃編裏話:03/03/16 06:31 ID:iTrTr5lj
個人的にはどんどん増えていくヒーローたちを、なるべく潰していって数減らすつもりなので
ギンガにもケガしてもらいました(もちろん片っ端から殺すというわけではないからね)
しばらくは出ないでしょうし。
セブンも自由に使ってください。
218名無しより愛をこめて:03/03/16 06:32 ID:F0r8Q3kX
えっ、バルカンベースで会議やるの?
早くカクレン書いてくれないかなぁ、二日目早く書きたいよ
219名無しより愛をこめて:03/03/16 07:36 ID:F0r8Q3kX
海上に漂うモロボシ・ダンの頭上に近付く巨大な影
蘇った際、心を入れかえバッカスフンド、カイザーブルドントに
忠誠を誓い、大将軍の地位に就いたボンバー・ザ・グレートの指揮する
バラクティカだった
ボンバー「ありゃ、行方不明になっちまった宇宙人じゃねぇか。こんなとこに
     いやがったのか。野郎ども回収して帰るぞ!」
モロボシ・ダンを船内に吸い上げるとバラクティカは去って行った
220BFKより愛をこめて:03/03/16 12:06 ID:esrq8I8k
>>204の続き

「カブテリオスにクワガタイタンだと?」
突如姿を現した大甲神に動揺する狼鬼。
だが、倒すべき敵だとすぐに認識する。

「くらええええっ!!」
三日月剣を振り回し、次々とエネルギー波は放つ。
だが、カブテリオスもクワガタイタンも少しも動じていない。
そのままエネルギー波の直撃を受ける。
だが、光のオーラに守られ、二体とも無傷である。

「くらえ! タイタニックサンダー!!」
クワガタイタンの左腕から、超高電圧の電撃が放たれ、狼鬼を貫く。
「ぐおあああああああ!!」
221BFKより愛をこめて:03/03/16 12:07 ID:esrq8I8k
タイタニックサンダーで全身が麻痺し、狼鬼は動けなくなってしまった。

「よしっ! 一気にカタつけるぜ、クワガー!」
「おうっ!」

カブテリオスの内部ではBFカブトが、クワガタイタンの中ではBFクワガーが、
それぞれアストラルセイバーとガイストアックスを振りかざす。

「消えろ狼鬼! ビッグフレア!!!」
「タイタニックフレア!!」
かつてジャドーマザーラにとどめをさした、光の甲神の最大奥義が発動した。
二つのエネルギー波が光と炎を伴って、狼鬼を包み込む。

「こ… これが“光の意思”の力なのかぁ…!!」
頭を抱え、光と炎の中で苦しみ悶える狼鬼。
222BFKより愛をこめて:03/03/16 12:09 ID:esrq8I8k
「おのれ虫ケラ共め… これで勝ったと思うなよ…
光あるところに闇があり… 正義あるところに邪悪が…
常に存在し続けるのだからなあああああああああ!!!」
「なんだと…!?」
「うっ…!」

直後、狼鬼の無骨なボディは砂のように崩れはじめた。
光のエネルギーによって邪気が消え、肉体の維持ができなくなったのだろう。
かつてガオレンジャーに倒されたときと同じ現象だった。

ザァアアアアアアアア…

そして崩れた肉体は塵と化し、そのまま風に消え去っていった。
223BFKより愛をこめて:03/03/16 12:11 ID:esrq8I8k
一方、BFテントウ達はビルゴルディの猛攻により、五人とも倒れていた。
デュアルレーザーとニーキックミサイルのコンボにより、
ネオインセクトアーマーも大ダメージを負って、強制解除されてしまった。
そんな動けぬ五人にとどめを刺そうと、ビルゴルディがゆっくり近づいてくる。
万事休す… と思われた。

『ADVENT』

「…!」
突如響き渡る無機質な音声に、ビルゴルディの足が止まった。
バイオボーグの頭脳が、危険信号を発する。

ドドドドドドドド!!
突如出現した黒い影が、ビルゴルディに迫る。
224BFKより愛をこめて:03/03/16 12:13 ID:esrq8I8k
「ぐおっ!」
後ろからの衝撃に不意打ちの格好となり、ビルゴルディは空中へ弾き飛ばされた。
だが、空中で体を一回捻って、“敵”の方に向かい合うように着地する。
「貴様は…?」

その者… いや、その者達は銀色に輝く無骨なボディであった。
一方は人型で、、左肩と頭部に象徴的な角を生やしていた。
もう一方は、直立二足歩行だが、見た目は獰猛なサイといったところだ。

「アンタ強いね。五人のライダーをいっぺんに倒すなんてやるじゃん。」
「ライダー…? こいつらはビー…」
「うるさいなぁ… とっとと戦ってくんない?」
人の話を聞かない仮面ライダーガイ。余程戦いに飢えているのだろう。
225BFKより愛をこめて:03/03/16 12:15 ID:esrq8I8k
「何かよく解らんが、貴様も正義の戦士か… ならばBFともども容赦しない。」
ゴールドデジックを構え、先手をとるビルゴルディ。
だがガイの装甲は予想以上に頑丈で、銃撃が通用しない。

「バカな…!」
「じゃ、今度はオレの番ね。」
ベルトのカードデッキからカードを一枚抜き、左肩目掛けて放り投げる。
そのカードは左肩のメタルバイザーにうまく装填される。
ガイが左手で蓋を閉じると…

『STRIKE VENT』

どこからともなくサイのツノを模した物体が飛んできて、
ガイの右腕を覆うように装着された。
226BFKより愛をこめて:03/03/16 12:16 ID:esrq8I8k
「はあっ!」
「ぐおっ!」
メタルホーンの強烈な突きをくらい、吹っ飛ばされるビルゴルディ。
だが、空中で回転しながらデュアルレーザーを放射状に放ち、ガイの動きを封じる。

「フン!」
着地と同時に左腕を前に突き出すビルゴルディ。
先ほどBFゲンジに放ったワイヤレスロケットパンチを放つつもりだ。
だが、ガイの思考と判断が早さを上回っていた。

『CONFINE VENT』

「何っ… そうか…!」
射出されるはずの左腕が未だつながったままであることが、
あのカードの仕業であることに気付いたビルゴルディは、
即座に腰を落とし、右膝だけを立てる。
必殺武器、ニーキックミサイルを放った。
227BFKより愛をこめて:03/03/16 12:21 ID:esrq8I8k
「…カードは一枚だけじゃないんだよね。」
『CONFINE VENT』

今度は射出されたはずの弾丸が途中で消えた。
多少の時間差があっても、効果がある“CONFINE VENT”のカード…
頭脳戦を得意とするガイならではの特殊効果カードだ。

「さっきの戦いでアンタの技は存分に見せてもらったからね。」
「チッ…」
何とも戦いにくいヤツだ…
だが…!
ビルゴルディは次の一手を思いついた。

「じゃ、そろそろ終わりにするよ。」
ガイはデッキから切り札のカードを取り出した。
「…甘いぜ!」
228BFKより愛をこめて:03/03/16 12:22 ID:esrq8I8k
ガイがメタルバイザーにカードを放り投げると同時に、
ビルゴルディはゴールドデジックをガイに向けていた。
正確な射撃は、“FINAL VENT”のカードを貫き、さらにガイにも一撃を見舞った。
ダメージを受け消失する切り札。

「これで貴様は手品を使えないぞ。」
「くっ… アンタ速いね。見直したよ。」
「だがオレも必殺武器を封じられたからな。痛み分け… ってところだ。」
「そう… みたいだね。」
いつしか二人は変身を解いていた。

「ねぇアンタ、名前は?」
「相手の名前を訊く時は自分から名乗るものだ、小僧。」
「あっそ。ま、いいけどね。オレは仮面ライダーガイ・芝浦淳。」
「オレはビルゴルディ・帯刀龍三郎だ。次ぎあうときは… 潰す。」
「いいよ。そのセリフ、のしつけて返してあげるよ。」
229BFKより愛をこめて:03/03/16 12:23 ID:esrq8I8k
戦いにおける一種の快感を共有する二人、芝浦淳と帯刀龍三郎…
彼らは再戦を約束し、何処へと去っていった。

そして取り残された蘭達五人。
「何なのよアイツら…」
「ガッデム! オレ達を無視しやがって!」
「ビルゴルディに仮面ライダーガイ… か。厄介な連中だ。」
「戦いを楽しんでいるようだった。私には到底理解不能だ…」
「まあ、助かったわ…」
各々正直な気持ちを口にする。

その後、狼鬼を倒したカブト・クワガーが合流し、BFは新都心の救助活動を行った。
BFの慌しい一日目は、こうして終わりを告げた。
230BFKより愛をこめて:03/03/16 12:25 ID:esrq8I8k
一方、様々な巨大怪獣や巨大戦士の戦いによって崩落した地帯の地下深く…
ここに、未だ消え去ることができない黒き戦士がいた。
彼の脳裏に浮かぶのは紫色の狂戦士への殺意のみ。
その目にも見えそうなどす黒い殺意に引き寄せられるようにして、アレが集まってきた。
大甲神カブテリオスとクワガタイタンによって滅ぼされたはずの狼鬼の“魂”が。

『黒き闇の戦士よ…』
「なんだ…?」
『我は古に封印されし“邪気”。』
「その“邪気”がオレに何の用だ…」
『仮面ライダー王蛇を殺したいだろ?』
「…!」
『お前に力を貸しに来た。お前には我を受け取る資格がある。』
「オレに… 力を…?」
『さあ受け取れ、我と一つになるのだ。』
231BFKより愛をこめて:03/03/16 12:26 ID:esrq8I8k
光あるところ、常に闇あり
正義あるところ、常に邪悪あり

ブラックビートは数々の怨念が詰まった“千年の邪気”に手を伸ばした。
力が欲しい。仮面ライダー王蛇へ復讐の為に。
そしてブラックビートという、自分の存在意義の為に…!

「おおおおおおおおおおおおお!!」
シャドーの声に大地が鳴動する。
鳥達は恐れをなして飛び去り、虫達は畏れて静まった。

黒き復讐の破壊神・ブラックビートは再び地上へ歩み出でた。
もはや彼の脳裏には、仮面ライダー王蛇しかいない。
232BFKより愛をこめて:03/03/16 12:35 ID:esrq8I8k
ふぅ… ようやくBFカブト組終わりました。
では補足のような言い訳を。

メタルゲラスとテントウ達を見事に放置プレーしちゃいました(笑)。
「コンファインベント」の効果が微妙に「フリーズベント」でしたが、
ビルゴルディの左腕が消失すると困るので、発射不能にとどめました。

ブラックビートはあっさり殺すには惜しかったのと、
このストーリーにおける王蛇のライバルが欲しかったので、復活させました。
ライダー競演スレでは、手数が多いためか、vsストロンガーが見られますが、
ここの王蛇ってベノしかモンスターがいないので、肉弾戦メインになります。
よって武器の少ないブラックビートでも、王蛇と釣り合うと思います。
233おさらい:03/03/16 13:05 ID:bD+bQTtj
大いなる意思に対するためキーになるものとか
光を守護する者 神崎優衣
銀河バイブルの破片に記された『光』の文字
バルカンベースに連行されたカメラオルグ (取調べはまだ)
地球の力
これ位だっけ?
234おさらい:03/03/16 13:23 ID:bD+bQTtj
あと夢野博士の研究か
235シャリバン編・修正:03/03/16 14:04 ID:l4F4a8bS
「ぐわっ!」
グチグチの攻撃を受け、吹き飛ばされるサナギマン。
大「くそっ…俺がシャイダーに焼結できれば」
ポー「今日はここまでにしておきましょう。あなた達などいつでも消せるのですから…」
不思議獣を引き連れ、消えて行くポー。周りはいつの間にか夜になっていた。
シャリバン「サナギマン、大丈夫か?」
サナギマン「あ、ああ…」
まさかの敗北にうなだれる一同。その時…
「スピルバーン」
ダイアナの声とともにグランナスカが現れる。
洋介「ダイアナ!」
ダイアナ「やっと連絡がとれたわ。今すぐグランナスカに乗って」
洋介「どうしたんだい?」
ダイアナ「バビロスっていう船から、謎の怪獣に襲われたっていう連絡が入ったの」
大「!」
電「俺達もついていっていいか?」
ダイアナ「ええ、いいわ。こっちよ」

駄文スマソ。これなら書きたい時に続けられるのではないかと
236名無しより愛をこめて:03/03/16 14:55 ID:h7+i2Ynl
>>211
シュリケンジャーの一人称は「Me」ね。
一人称って結構キャラの性格反映するから。できればしっかり。
ちなみに二人称は「You」「Boy(達)」。

でしゃばってスマソ
237名無しより愛をこめて:03/03/16 19:20 ID:Un6K3GjQ
>>235
キングギドラに襲われた後、また襲われてるの? もしギドラならギドラは
バビロス襲った後、もう地球に来てるんだよ。
プラチナムのままつづけて何も問題ないし、流れてきに
「それでいいかな」という雰囲気だったじゃん
238名無しより愛をこめて:03/03/16 19:32 ID:qr7kCNPK
うああ、ごめんなさい…
漏れの書いた文はナシで。
239おさらいおまけ:03/03/16 21:18 ID:SZds5KIA
>234
あと、警視庁(の研究所)のサバイブカード『無限』ね。
これから龍騎&ナイトを製作中のはず。
240おさらいおまけ:03/03/16 21:19 ID:SZds5KIA
>239
マジごめん。龍騎&ナイトそれぞれのサバイブカードね。
241名無しより愛をこめて:03/03/16 22:08 ID:Un6K3GjQ
カクレンとハリケンのまとめ書くいないなら書いちゃっていい?
242名無しより愛をこめて:03/03/17 00:06 ID:WI5a7klb
一日目のまとめきぼんぬ
243元・書き手の一人:03/03/17 00:16 ID:8ROE8GFD
久々に書きたくなってきた・・・
スレが2に移行してたことも知らなかったのでとりあえず全部読み返してからいずれお邪魔します。
244名無しより愛をこめて :03/03/17 03:42 ID:TyLwydVA
test
245名無しより愛をこめて:03/03/17 10:27 ID:IxYdCpKE
http://jbbs.shitaraba.com/movie/2487/tokusatsu.html
打ち合わせ、ツッコミ等は上でしたほうが、せっかくあるんだし。
246じゃっ、書くね:03/03/17 17:50 ID:J1hc5l5f
>>133
天空神ヘリ形態で夢野発明センターに急ぐ7人(この時にオーレンジャー基地がやられた
ことを聞いたことにしといてください)
発明センター上空に到着すると中から夢野博士を運び出す8人の姿があった
レッド「マズイ! みんな行くぞ」
天空神から飛びだし、夢野博士達のもとに降り立つ7人
レッド「やい、てめーら博士を離しやがれ!」
博士の前に立ちふさがる、赤、白、青、黄、黒の色のスーツをまとった5人
5人の後ろに黒い男に担がれた夢野博士の姿が見えた
白「何言ってるの、貴方達こそ。大人しく帰らないと痛い目を見る事になるわよ!」
ファイヤー「痛い目をみるのはお前達だろ」
黒「なんだと!」
睨み合う二組
「ちょっと、待って!」
2組の間に飛び出す、黄金の戦士ことオーディーン
オーディーン「彼らが、さっき話したハリケンジャー! なんか知らない人もいるけど」
白ことホワイト「え!じゃあ」
三太夫「そう、彼らがハリケンジャー、ゴウライジャー、そして、さっき話したタイムファイヤー
    とシュリケンジャーなんよ」
発明センターから遅れてでてきた三太夫は言った
そう、夢野博士を運び出していたのは、カクレンジャーとハカイダ−達だったのだ
イエロー「・・・その声は、もしかしてあやめばあちゃん!?」
レッド、ブルー「うそ!?」
顔を見合わす2人
オーディーンは杖でイエローの頭を小突き
オーディーン「こら吼太!私のことは あやや って呼びなさいっていったでしょ、忘れちゃダメでしょ!」
ハリケンジャー以外の心の声「(あ や や か よ ! !)」
247名無しより愛をこめて:03/03/17 17:55 ID:J1hc5l5f
シュリケンジャー「・・・じゃあ、ユー達が博士が襲われている所を救い出してくれたのか」
直人「で、気を失った博士を病院に連れて行こうとしてた所に俺達がやって来たという訳か」
鶴姫「そうゆうこと」
シュリケンジャー「サンキュー助かったよ」
鷹介「しかし、驚いたな俺達以外にも別の流派の忍者がいたなんて」
七海「しかし、これじゃあ私達、全然、宇宙統一流じゃ無いわね」
言ってはならない事を言う七海であった
セイカイ「僕も七海ちゃんと一緒に宇宙統一流になりたいな♪」
鶴姫「セイカイ!」
セイカイ「はいはい・・・」
兄者「隠流か、一度手合わせしてみたいものだな」
サスケ「おお、いつだって相手になるぜ!」

兄者たちがカクレンジャーたちと話をしている場所から少し離れた場所で
吼太とあややが話をしていた
吼太「なんで、ばあちゃんがまた蘇って、しかも、仮面ライダーになってるんだよ!」
あやや「そりゃあ、あんたと鳴子を守り一緒に戦うためよ」
吼太「鳴子!そう言えば、鳴子を早く助けにいかないと」
シュリケンジャー「あっ鳴子ちゃんなら無事にバルカンベースにいるよ」
吼太「そうか、はぁ良かった。っていうか何でそんな所にいるんだよ?」
あやや「とにかく、私も鳴子もあんたと一緒に戦うからね。いい分かった?」
吠太「鳴子と一緒に・・・ えっ、それってどう言う意味だよ?」
あやや「鳴子も仮面ライダーになったのよ!」
吠太「はぁ? ああーーーもう訳わかんねぇ−ー!」
頭をかかえる吼太であった

248名無しより愛をこめて:03/03/17 17:57 ID:J1hc5l5f
直人「〜じゃあ、博士は責任持って俺達がバルカンベースまで運ぶ」
シュリケンジャー「鶴姫、ユー達はどうする、一緒に来るかい?」
鶴姫「私達は封印の扉が心配だから、そこに行ってみるわ」
シュリケンジャー「ボーイ達はどうする?」
リュウ「誰がボーイだ・・・・・」
直人「よせ、こいつに何を言っても無駄だ・・・・」
カオル「とりあえず、病院に連れて行く」
リュウ「その後は風に聞くさ」
シュリケンジャー「そうか、じゃあ、みんな機会があったらまた会おう!」

ハリケンジャー達 あやや、直人は夢野博士を連れバルカンベースへ
カクレンジャーは封印の扉が破られてないか調べに
ハカイダ−とカオルは、またあてのない旅へ
こうして長い一日が終わろうとしていた
249名無しより愛をこめて:03/03/17 17:59 ID:J1hc5l5f
あっ>>212からの続きだ・・・
250名無しより愛をこめて:03/03/17 18:24 ID:J1hc5l5f
日輪仮面「これで一日目は無事(?)終了した。さぁ、大いなる意思で
     蘇りし悪の戦士達よ。殺せ、燃やせ、全てを破壊つくせ!!」

っーわけ二日目スタートです
251名無しより愛をこめて:03/03/17 18:52 ID:2oUVmyW3
バルカンベースでシュリケンジャーと
ジュウレンジャー(のボーイ)が出会って混乱するというのをやりたいんですが、
ジュウレンジャーのメンバーの口癖とか、一人称二人称とか、できれば教えていただけんでしょうか?
252名無しより愛をこめて :03/03/17 20:06 ID:o3LT5pTO
誰かバキューモン出してくれないかな・・・
253名無しより愛をこめて:03/03/17 20:07 ID:WI5a7klb
男性は「俺」ボーイは「ボク」メイは「アタシ」だったかな?
254名無しより愛をこめて:03/03/17 21:00 ID:KRU6qQ1P
2日目始まる前に、メタルダーどうなったんだよぅ。
誰だか「書くの待て」って言ってたような気がする。さっさと書いてくれ。
255252:03/03/17 21:12 ID:2oUVmyW3
>>253
ありがとうございます。
幼稚園の頃見てたもんで思い入れはあるんですが、そういったところの記憶が曖昧でして・・・・・・(_ _;
256とりあえず、番外編:03/03/17 21:23 ID:vScVEURp
基地内
鷹介と吼太が通路を歩いていた
吼太「まったく、鳴子は一度こうと決めたらテコでも動かないからなぁ」
鷹介「いいじゃないか。俺は楽しみだぜ」
吠太「おまえなぁ・・・」
などと言いながら話しているとブライに連れられたカメラオルグが歩いて来た
カメラオルグ「あのぉ、トイレ行きたいんスけど」
ブライ「だめだ! 我慢しろ」
とすれ違う時、カメラオルグとぶつかった
鷹介「あっ、すいません」
ブライ「いや、こちらこそ」
吼太「なんだ、あのカメラ?」
鷹介「さぁ?」
カメラオルグ「あのぉ、取調室でカツ丼食べさせてもらえます?」
ブライ「テレビでは、ただみたいに見えるが、あれ自腹だぞ」
カメラオルグ「えっ、ホントッスか?」
などと話ながらブライ達が去っていった後、一枚の写真が落ちていた
鷹介「んっ、これ何だ」
鷹介「うわっ」
写真を拾い上げ見て思わず驚く鷹介
吠太「どうし・・・わっ!」
吠太も思わず、驚く。なぜなら、その写真は黒川温泉で撮られた、ふるぬーどの七海の写真だったのだ
鷹介「七海の仕事って・・・・・」
吼太「こんなことしてたのか?」
257とりあえず、番外編 :03/03/17 21:29 ID:vScVEURp
七海「鷹介、吼太、何見てるのー?」
そこへ、七海がやって来た
鷹介、吼太「わっ、なっなんでもない!」
思わず隠す二人
七海「なによー。見せなさいよー」
と言って、隠していた写真を取り上げる
鷹介、吼太「あちゃー」
逃げ出そうとする二人
七海「ちょっと待ちなさい!」
鷹介、吼太「ハッ、ハイ・・・」
思わず直立不動になる
七海「この写真どうしたの・・・・?」
鷹介「いや、カメラが落として行った・・・」
吼太「そっそう、あっちに歩いて行った」
七海「あいつ、隠してたな−!」
そういうと、シノビチェンジして駈けて行った

七海の声が聞こえた
七海「こらカメラオルグ!」
カメラオルグ「わっ、七海ちゃんどうしてここに!?」
七海「あんた、まだ写真もってたでしょ!」
そして、銃声が聞こえた
ブライ「わっ、ここで、そんなもん撃つな!それにこいつは重要参考人だ!」
七海「えーい、ぐるぐる回れ−!」
カメラオルグ「ごっ、ごめんなさい!」
ブライ「やめろ。一緒に回すなーー!」

遠くで聞こえるやりとりを聞いている二人
鷹介「七海、怒り500%だな」
吼太「いや、700%じゃないか・・・」
258とりあえず、番外編 :03/03/17 21:30 ID:vScVEURp
バルカンベース付近の浜辺
沈む夕日を砂浜にしゃがみ見つめている一鍬
七海の事を考えると自然と涙が溢れて来た(注・彼氏が出来たと勘違いしてます)
一鍬「七海・・・・」
そこに、一鍬の肩を叩く者が
振り返るとそこにはバイオグリーザが立っていた
バイオグリザ−「グギャグギャ」
当然、言葉は分からない、だがグリザ−の言いたい事は分かった
一鍬「・・・そうだな。いつまでも未練がましいのはみっともないな
   好きになった女が幸せなるように俺も応援するよ」
バイオグリザ−「グギャ!」
そして、夕日に向かって走り出す二人?
そんな光景を遠くから見ている兄者の姿があった
兄者「フッ、何か悩んでたようだか、どうやら俺が出るまでもないようだな・・・」
そう言い、その場から去る兄者であった
259名無しより愛をこめて:03/03/17 21:35 ID:x17KnQ5k
なんか「兄者」ってのが定着したな。
別に悪くはないが、みんな霞一甲ってこと忘れてないよね?
260とりあえずこっちも番外:03/03/17 22:24 ID:2oUVmyW3
七海の怒りに巻き込まれ、酷い目に遭ったブライ。
ブライ「まったく、ハリケンジャーの中にまともなのはいないのか。」
彼の脳内ではシュリケンジャーもハリケンジャーもごっちゃになっていたが、登場する番組は同じなのでそこらへんは見逃してもらいたい(汗
ゲキ「兄さん!」
ブライ「ゲキか。」
ゲキ「そいつ(カメラオルグ)の連行先ってどこ?」
ブライ「あぁ。そこの取調室だ。」
 取調室に入ろうとした時、時緑の光弾が現われた。こころなしかブライの頬が引きつる。
シュリケンジャー「ブライ、カメラオルグの取り調べはミーが行うことになった。」
ブライ「そっ、そうか。あのなシュリケンジャー、ひとつ気をつけて欲しいことがあるんだが・・・・・・」
シュリケンジャー「Oh! ボーイ達はブラザーズ?」
ゲキ「俺はボーイじゃない。」
シュリケンジャー「細かいことは気にするもんじゃないぜボーイ。」
ゲキ「だから俺はボーイじゃなくてゲ・キ!」
ボーイ「誰か僕のこと呼んだ?」
ブライ「御前は出てくるな。話がややこしくなる。」
シュリケンジャー「ブライ、彼もジュウレンジャーの一人だ。」
ブライ「あぁ。ボーイ(強調)だ。」
シュリケンジャー「What!?」
ボーイ「僕はタイガーレンジャー、ボーイ。よろしく。えーっと・・・・・・」
ブライ「天空忍者シュリケンジャーだそうだ。」
261とりあえずこっちも番外:03/03/17 22:25 ID:2oUVmyW3
訂正・
シュリケンジャー「ブライ、彼もジュウレンジャーの一人だ。」

シュリケンジャー「ブライ、彼もジュウレンジャーの一人か?」
262バルカンベース編:03/03/17 22:34 ID:8WpM3GtX
鳴子の技開発も終わり、風呂へと向かう女性陣
覚羅「しかし…こんな大人数で風呂に入るとは…」
美佐「ごめんなさい…集団行動が第一って言われてるから」
うさぎ「まあまあ、御前様もたまにはスキンシップスキンシップ」
みく「そうそう!せっかくみんなと仲良くなれるチャンスなんだし」
覚羅「しかし…」
うさぎ「あー、わかった!御前様、体に自信がないんでしょ!」
覚羅「なっ…何を言う!少なくともそなたらよりは…」
みく「じゃ、お風呂入ったらみんなでみせっこしようね♪」
うさぎ「賛成ー!」
そんな女性陣の姿を遠目に見ていた男どもがいた…
バトルケニア・曙四郎、バルパンサー・豹朝夫、そしてスパイダーマン・山城拓也である。
263名無しより愛をこめて:03/03/17 23:10 ID:8WpM3GtX
四郎「こちらケニア。一同の入浴を確認、どうぞ」
朝夫「了解。こちら外、現在周りに人影ナシ」
拓也「天井裏、気づかれてる様子はねぇぜ。どうぞ」
四郎「了解。でも、うまくいくかなぁ?」
四郎の不安をよそに、一同が入ってくる。
鳴子「うわあ…広ーい!」
菜摘「これだけの広さなら、みんなで入れるわね」
洋子「お風呂なんてひさしぶりー♪」
千里「みんな子供なんだから…まあ、今日は羽根を伸ばしてみようっと!」
美佐「御前様…お背中をお流ししますね」
覚羅「ああ、すまない」
美佐「…キレイな肌ですね」
覚羅「なっ…せ、世辞などいらぬ」
鳴子「あー!ずるいー!私も御前様の体洗う!」
覚羅「やっ、やめろ…くすぐったい!」
うさぎ「あー、二人ともダメ!」
みく「御前様はみく達と遊ぶのー!」
マリア「こらこら、御前様が困ってるじゃない」
覚羅「フフ、まあよいではないか。みく、うさぎ、わらわと何をして遊ぶのじゃ?」
みく「やだなー、体の比べっこするって言ってたじゃないですか」
覚羅「ああ、そうであったな…では行くか」
マリ「たのしそうですね」
美佐「みんなが仲良くなれて、よかったわ」
拓也「くう〜っ、生きててよかった〜!」
ユウコ「…誰!?」
拓也「げ…しまった」
ALL「きゃああああ!」
264終わり方が不自然なので追加:03/03/17 23:14 ID:2oUVmyW3
ボーイ「シュリケンジャー」
ブライ「だからそのボーイという二人称はやめろよ」
シュリケンジャー「I See.以後気をつけるよ」
265名無しより愛をこめて:03/03/17 23:29 ID:viHfziv9
…数分後。
浴衣姿の女性達に囲まれ、力無くうなだれる三人。
菜摘「まったく、信じられないわ!」
うさぎ「あたしたちはまだしも、御前様の入浴まで覗くなんて」
朝夫「いやぁ、ちょっとした警備をね…」
ユウコ「おだまりなさい!うら若き女性達の裸を隠れて見るなんて、たとえ『お風呂でキュッキュッキュッ♪』のCMで有名な東京新聞が許しても、ここのみんなが…」
拓也「じゃ、どうどうと見てりゃよかったのかよ」
菜摘「そういう問題じゃなーい!」
サナエ「とにかく、反省の印を見せてよ。そしたらみんなに黙っておくわ」
四郎「わわ…わかった。じゃ、俺は頭を剃る!」
朝夫「俺は、明日一日飯抜きで!」
拓也「俺は…えーと」
千里「みんなのお手伝い!文句はないわね」
拓也「…はい」
266008編・その2:03/03/17 23:34 ID:m677xdSC
>>186

ショウ「爆発?」

ショウはブルーストライカーの中で、008の都市管理センターの方向に火の手が上がったのを見て歯ぎしりした。

かつて、スペースマフィアをたった数名で壊滅させたブルースワットは、空中都市008の都市防衛部隊として再編
成されていた。宇宙の旅から戻ったショウとサラは、再開したシグとともにビーファイターとジャンパーソン、ガンギ
ブソンらと合流しジャマールを壊滅、その後008の都市管理センターの技術顧問である大原雄介博士にスカウトさ
れて、都市防衛の任についていた。

そして、シグの息子のザジや、元レッドマフラー隊の南三郎とガンテツこと岩山鉄五郎を新隊員に加え、大原博士
の子供である星夫や月子らを協力者として、008の誇るハイテクノロジーを悪用しようとする悪人や異星人を相手
に果てしない戦いを続けていた。

シグ「都市管理センターの方向です!」
三郎「ガンテツさん、急いで!」
ガンテツ「分かってるワイ!ワシもこうしてガバナーのアクセル踏み込んどるワイ!」
星夫「急いで、パパや所長さんが・・・!」
ショウ「何処のバカだか知らないが、平和に暮らしている008の人々を脅かす奴は許さねぇぜ・・・!」
267名無しより愛をこめて:03/03/17 23:51 ID:iRubxX8k
シグの息子のザジ…?
いきなり新キャラか!?
268名無しより愛をこめて:03/03/18 00:56 ID:2c6VzwQT
二日目、もう始めて良い?
269長野編:03/03/18 05:22 ID:8NdNHr+u
長野
いつ終わるともしれない手術は続いていた
イスに座りながら眠りに耽る、ぺギー、明日香
そんな二人に毛布をかけ、一人結果を待つ海城の姿があった

そして、空が明るくなる頃、手術中を知らせるランプが消灯した
手術室のドアが開くと同時に駆け寄る海城
慌ただしい様子から手術が終わったのを知り飛び起きるぺギーと明日香

海城「先生! 参謀長は!?」
医師「手術は成功です」
ぺギー「良かった」
医師「だが、まだ予断許しません。しばらくは集中治療室で治療をつづけます」
海城「そうですか」
明日香「何はともあれ、良かったじゃないですか」
ぺギー「ここまでくれば、もう助かったも同じですよ」
海城「そうだな」
喜ぶ3人であった

平和守備隊基地
夜勤の通信兵しかいない指令室で報告を受ける嵐山
彼も一睡もせず結果を待っていたのだった
嵐山「そうか、手術は成功したか。ごくろうだったな。夜が明けたら、
   こちらから警護の者を送る。彼等が到着したら、交代して戻って来てくれ」
海城(通信)「了解」
時計を見る嵐山、時計は4時30分をさしていた
嵐山「さて、私も少し休むか」
そう言うと、嵐山も指令室を後にした
270名無しより愛をこめて:03/03/18 05:23 ID:8NdNHr+u
それから数時間後
会社、学校に向かう人々で賑わう長野のある駅
遠くから行き交う人々を見つめる8人の青黒い唇をした男女の姿があった
男A 「グゴギ ダギョゥン ジバシゾ ガヂデロ バンドロバィ ガグガ ゴゴギバ スギギンヂバサ ザ
(凄い、太陽の光をあびてもなんともない さすが 大いなる意思の力だ)」
男B 「ドボソゼ ゲゲルン スススザ ゾググス(ところでゲームのルールはどうする)」
男C 「ガンジバンゼ バンビン ボソゲスバ ゾグザ?(3時間で何人殺せる どうだ)」
男D 「ダンジュンザバァ ジョリガゲデデロ ガダラ パスギンザ バパサバギベ(単純だなぁ、蘇っても
頭悪いのは変わらないね)」
男E 「ダンジュンザガ ゴゴギバス ギギンヂバサガ ゾセゾゾンロンバ ダレグンビザ ギギ スススザ
(単純だが大いなる意思の力がどれほどのものか 試すのにいいルールだ)」
女A 「ゴグベ ジョリガゲ セダンザバサ リンドゾ ボソギラブスンロ ギギパベ
(そうね、せっかく蘇ったんだからリントを殺しまくりたいわね)」
女B 「ビラシベ(決まりね)」
男F 「ゼザ ギブバ(では、行くか)」

8人の男女はこう言うと、変身し賑わう駅に向かって行った・・
271名無しより愛をこめて:03/03/18 05:28 ID:8NdNHr+u
と言う訳で、長野編はリレーという事で、グロンギは次に書く人が
好きな奴を割り振ってください(特定できそうなのもいますが)
参謀長は絶対安静何でずーっと寝たままで
272名無しより愛をこめて:03/03/18 15:47 ID:cAW5OWpQ
 さて一晩明けて、早朝、基地内を走りまわり誰かを探す七海の姿を、シュリケンジャーが見つけた。
 シュリケンジャー「グッモーニン、七海。こんな朝早くからどうしたんだい?」
 七海「それが…いろいろありすぎてすっかり忘れてたんだけど、昨日黒川温泉で戦った王女キメラって奴が言ってたのを思い出したのよ。発明センターを、メギドっていう奴が襲っていると。」
 シュリ「What?しかし昨日、カクレンジャー達は何も言っていなかったぜ。」
 七海「そうなのよ。それが気になって。」
 兄者「そうか…もしかすると、カクレンジャー達の到着前にすでにそのメギドとやらが何かをしていたかもしれないと言うことか」
 一鍬「そう言えば…確かに昨日の夢野博士はどこかおかしかったような気がする…今回の一連の事件について何か知っているとの話だったが、博士は特に何も語っていなかった」
 兄者「いや、その前に、この基地に到着してから、誰か博士の姿を見たか?」
 シュリ「Oh!いつの間に出てきたんだ、ボーイ達」
 兄者「部屋の前でそんなに大声で話されては目も覚める」
 七海「とにかく、夢野博士に会おうと思ってさっきから探してるんだけど、どこにも見当たらないのよ…」
 シュリ「OK、ミーも一緒に探そう」

 一鍬「(七海と一緒にだと…まぁ良い、俺は決心したんだ。七海を影から応援すると…)よし、兄者、我らも、」
 兄者「うむ、」
 そして4人は再び基地内のどこかにいるはずの夢野博士を探し始めた。
273名無しより愛をこめて:03/03/18 16:52 ID:vgFoZtQz
いっそこうなったら一甲=兄者でもいいかもしれませんね。
274BFKより愛をこめて:03/03/18 23:54 ID:3Ka1lu1L
>>231の続き

屑鉄の街…
そう揶揄される場所が都心近くにある。
早い話が、不法投棄された産業廃棄物が所々山を成す塵の街だ。
十年ほど前は、バブル景気の波に乗って立て続けに開発が行われていたが、
すぐに訪れたバブル崩壊により、計画は頓挫、そのまま放置となった。
いつしか開発業者自体も消え、中途半端に手付かずの街だけが残った。
産廃物の毒気が立ち込め、生命あるものを拒みつづけるこの街の住人は、
外界との接触を絶つ方が都合のいい者達… 極悪な犯罪者達であった。
人に拒まれた者達が住む、人を拒む者達の街…

まだ夜も明けぬその街のとある路地を、一人の男が歩いている。
黒のコートに身を包んだ上、ハットも深々かぶり極力肌を晒そうとしない。
「よお… こんな場所に何の用だ?」
「ここは余所モンが来るところじゃねーんだよ。ケガしねーうちにさっさと…」
男に向かって二人のチンピラが行く手を遮るように立ち塞がり、お決まりの脅し文句を浴びせかける。
275BFKより愛をこめて:03/03/18 23:55 ID:3Ka1lu1L
「浅倉威はどこだ?」
だがそんな二人に臆する様子もなく男は二人に向かって問い掛けた。
「おいおい聞こえなかったか? ここはテメェみたいなヤツの来る場所じゃ…」

ドガァッ!!

そう言うチンピラ達の目の前で、男は突如背後の瓦礫の山を素手で吹き飛ばした。
無論こんな芸当が普通の人間に出来るはずはない。
いや冷静に考えてみれば普通の人間なら、こんな所にわざわざ来ることはない。
チンピラ達は唖然とその男に向かって目を見開いた。

「もう一度聞く… 浅倉威はどこにいる? 同類の貴様らなら知っているだろ?」
凄みを利かせながら再びシャドーがチンピラ達に向かって問う。
276BFKより愛をこめて:03/03/18 23:57 ID:3Ka1lu1L
「し… 知らねえっ! 知らねえよ!!」
「本当か?」
「あ、ああ本当だ。アイツの居場所は警察でも掴めないほどよく変わるらしい。
こんな街に定住するようなヤツじゃねぇよ!!」
その射抜くような視線に怯えながら叫ぶチンピラ達。

「そうか… 邪魔したな…」
シャドーはそう二人に一瞥すると彼らを無視して再び歩き出す。
「な… なんだよアイツ…」
「得体の知れない怖さがあるぜ… ちくしょう…」
去り行くシャドーの後姿をおずおずと見詰めながらも、とりあえず毒づく二人。

「…!!」
だが次の瞬間、その二人の後ろにさらに四つの得体の知れない者が姿を現す。
その四つの影は有無を言わさずチンピラを瞬殺し、シャドーの後を追った。
277BFKより愛をこめて:03/03/18 23:58 ID:3Ka1lu1L
「…!?」 

ブゥン!!

巨大な槍のようなものをを間一髪の所でかわすシャドー。
「…誰だ?」
「『誰だ?』ではないぞブラックビート!」
「こんな所で何油を売っている?」
「あのお方から授かった使命を忘れたのかぁ?」
「単独行動はオレ達が許さん!」

一瞬の内にシャドーを取り囲む四つの影。
紅き猛毒鎧将デスコーピオン、蒼き冷血鎧将ムカデリンガー、
碧の魔剣鎧将キルマンティス、黄の変幻鎧将ビーザック…
闇の意思の昆虫メダルの戦士、ビークラッシャー四鎧将だ。
278BFKより愛をこめて:03/03/18 23:59 ID:3Ka1lu1L
「四人仲良く監視係か? ご苦労なことだな。」
シャドーはBCを見回しながら冷笑を浮かべる。

「同じ昆虫の力を持つ者のよしみで簡単な監視にとどめているのだ。
他のヤツらであったら、今頃貴様は闇に葬り去られているぞ。」
デスコーピオンが半分呆れつつも説明する。

「悪いがこれ以上オレに構うな。オレは浅倉を葬れればいい。」
「ふざけるな! 抜け駆けするつもりか!?」
淡々と自分の正直な考えを述べるシャドーに対し、ムカデリンガーが怒り詰め寄る。
だがシャドーはムカデリンガーを無駄のない動きでかわす。

「任務成功による地位や名誉など、貴様ら四人にくれてやると言っているのだ。嬉しくないのか?」
だが、BCの四人はシャドーに対し攻撃の意志を弱めることはしない。
各々の必殺武器を構え、虎視眈々とその時を狙っている。
279BFKより愛をこめて:03/03/19 00:00 ID:F951HSfq
「…そうか。」
シャドーは何か納得したかのように呟いた。
「貴様らの今の任務は、単独行動をとり始めたオレを消すことか…」

「ようやく気づいたか、そういうことだ。」
「このキルマンティス様が切り刻んでくれる!」
「死ねぇっ!!」
まずキルマンティスとビーザックが飛び掛ってきた。

「命を縮めたな! 邪甲っ!!」
同時にシャドーが吠えた。

ドカッ!! ガッ!!

右拳でキルマンティスを、左拳でビーザックを…
シャドー… ブラックビートは二人を瞬時に殴り倒していた。
280BFKより愛をこめて:03/03/19 00:02 ID:F951HSfq
「馬鹿な… 速い!?」
愕然とするムカデリンガーに鋭い視線を向けると、次の瞬間、
ブラックビートはスティンガービュートで彼の胴を貫いていた。

「失せろ…」
さらに至近距離でジャミングマグナムを放ち、ムカデリンガーのボディを蜂の巣にしてしまった。
ボロ雑巾の様にその場に投げ捨てられるムカデリンガー。

「なっ…!」
その鬼の様なブラックビートの戦い方に、一人残ったデスコーピオンは慄然とする。

「あとは貴様一人だ… デスコーピオン!」
「お… おのれーっ!!」
デスコーピオンの鋭い拳がブラックビートに迫る。
だが…

ガッ!!
281BFKより愛をこめて:03/03/19 00:02 ID:F951HSfq
「何!?」
指一本でデスコーピオンの拳を受け止めるブラックビート。
触れるもの全てを冒す猛毒の拳を掴んだまま、
ブラックビートはデスコーピオンに冷然と笑み掛ける。
「そう慌てるな。オレの目的は貴様ら雑魚どもの安っぽい命ではない。
だが… 大人しく投降しろと言って聞くような奴ではなかったよな…」

ドムッ!!

ブラックビートの右拳がデスコーピオンの腹部に叩きつけられる。
「ぐ…」
短く呻き、気を失いそうになるデスコーピオン。

「オレは今、浅倉みたいにイライラしている。容赦は… しない!」
もはやそれは戦いというより一方的な虐殺同然であった。
282BFKより愛をこめて:03/03/19 00:05 ID:F951HSfq
数分後…
辺りには朝の静けさが再び戻り始めていた。

「さて、ウォーミングアップは済んだ。尤も大した準備運動にはならなかったがな…」
朝日が差し込んできた屑鉄の街を後にするブラックビート。

BCの四人はその身体を切り刻まれ、そこらの産業廃棄物の山に捨てられていた。
やがて日の光がそれらを浄化し、割れた四枚のメダルだけがその場に残った。

もはや、ビークラッシャー達の本来の任務を知るものはいない。
そして、孤高の復讐鬼と化したブラックビートを止められるものも…

地位も名誉も… 手下さえも不用!
仮面ライダー王蛇・浅倉威をこの世から消せる機会さえあればいいのだ…
彼には!
283BFKより愛をこめて:03/03/19 00:09 ID:F951HSfq
連続投稿制限に一回引っかかりました。

復讐鬼シャドーは何処へ…? そして浅倉も今頃何処に…?
それより今後BFとJP陣営はどう他のヒーローと絡ませようか、悩みます。
個人的にはBFとゴウライ、ついでに洗脳ストロンガーの絡みが…
う〜ん、難しいですね。
284警視庁二日目:03/03/19 01:11 ID:JYG80Ioa
涼「・・・一体何を張り切ってるんだ?あいつは?」
蓮「気にするな。いつもの事だ」
宿直室のキッチンで慌しくかけまわる真司。
真司「うわわっ、やべ、焦げるっ」
ちゃぶ台の上に次々と皿が並べられる。
だが、出来上がる料理は全て・・・
涼「・・・餃子?」

北岡「だからさ、なんで俺がわざわざ出向かなきゃなんないわけ?」
吾郎「先生も仮面ライダーっスから、要請が来てるんス」
北岡のオフィスで交される会話。
北岡「やれやれ。ま、警察とコネ作っとくのも悪くないか」
しぶしぶ立ち上がる北岡。
吾郎「今の時点でわかってる事を教えてくれるだけで良いそうッス」
北岡「あ、そ。じゃ、ちゃっちゃと切り上げて帰ってくるかな」
ゾルダである北岡にも警視庁から協力要請が来ていたのだった。
吾郎の運転で、二人は出発した。
285284続き:03/03/19 01:26 ID:JYG80Ioa
翔一「着きましたよ、一条寺さん」
警視庁の前に一台のバイクが停車する。
烈「あぁ、済まない」
津上翔一と、一条寺烈の二人は、一夜明けてようやく警視庁に着いた所だった。
翔一「徹夜でお話聞いて、朝早く出発だったからちょっとキツイですけど」
烈「済まなかったね、津上君。だが・・・」
言って烈は警視庁を振り返る。
烈「何かあったのだろうか?随分荒れているな」
前日の戦いのダメージが建物のあちこちに残っていた。
翔一「ま、ま。とにかく入りましょうよ」
ロビーでは一人の男があくびを噛みころしていた。
尾室「ふぁ・・・あ? あ、津上さん!」
翔一「あ、どうもお久しぶりです。えぇっと・・・えぇと?」
尾室「尾室です。G3ユニットの」
翔一「そうでしたそうでした。所で、氷川さんは?」
尾室「宿直室に居るはずですけど・・・」
286285続き:03/03/19 01:38 ID:JYG80Ioa
宿直室は大騒ぎになっていた。
真司「いや、だからもっと均等に具を・・・あ、はみ出した」
氷川「ええと、フンッ!」
真司「なんでそんなに力を込めるんですか!?餃子スよこれ?」
雄介「城戸君、こんな具合で良いかな?」
真司「そうそう、五代さん上手いスね」
氷川「こう・・・ですか?フンッ!」
真司「うわっ、グチャグチャじゃないですか!」
涼「・・・なんで朝っぱらから餃子なんだ・・・?」
雄介「城戸君、ナベのやつ焦げてるよ?」
真司「わわわわわわっ」
蓮「・・・ハァ・・・」

その騒ぎの中に翔一と烈が入ってくる。
翔一「お、餃子ですか〜。良いですね」
涼「津上!?」
287286続き:03/03/19 01:50 ID:JYG80Ioa
氷川「つ、津上さん!?」
翔一「どうも氷川さん、お久しぶりです」
そう言って翔一は包みを取り出す。
氷川「何ですかそれは?」
翔一「山菜です。キャンプに行ってたもので」
それは前日の枯れ枝探しの際、ついでに採ってきたものだった。
涼「・・・まさか・・・」
翔一「餃子に使えませんかね?これ」

北岡「何よ?何の騒ぎよ、これ」
宿直室での大騒ぎを目の当たりにて、北岡がうめく。
蓮「見ての通りだ」
吹いたナベ目掛けて真司が突進する。
氷川が餃子を握りつぶす。
真司が焦げた餃子を剥がそうと、苦心する。
氷川が取り分ける餃子を床に落とす。
足りない皿を探して真司が駆け回る。
氷川が皿を落として割る。
雄介と翔一がのんびり世間話をしながら作業する。
真司が皿の破片を踏んで飛び上がる。
氷川が餃子を力強く握りつぶす。

北岡「・・・悪いけどゴローちゃん、手伝ってあげて・・・」
288286続き:03/03/19 02:23 ID:JYG80Ioa
会議室で朝食を兼ねた会議が行われようとしていた。
北條「・・・朝っぱらから餃子ですか」
涼「言うな」
翔一「皆さんに行き渡りましたか〜?」
真司「おい蓮、お前の皿ずいぶん少ないじゃないか。足そうか?」
蓮「いらん」
香川「・・・そろそろ、始めたいのですが」
雄介「そうですね。パッパと食べちゃいましょうか」
小沢「じゃあ、さっさといただきましょう」
北條「・・・・・・」
香川「あ、いや、そうでは無く・・・」

一条「それでは、各チームの行動を確認します」
小沢「Aチームのメンバーは木野薫引率のもと、アンチバダム同盟へ向かう。
   同盟と合流ののち、現状を把握。今だ合流していない戦士の勧誘にあたる」
尾室「Aチームのメンバーは木野薫さん・五代雄介さん・津上翔一さん・葦原涼さん・
   城戸真司さん・秋山蓮さん・北岡秀一さん・由良吾郎さん、そしてG3ユニットの
   メンバー及び一条刑事です」
小沢「Bチームはバルカンベ−スにて行われる各組織の合同会議に合流。しかるのちに、
   他組織の連携でもって敵の遊撃にあたる」
尾室「BチームのメンバーはKさん・スケバン刑事メンバー・町田警部・芝刑事・新条
   刑事・香川英行さん・榎田ひかりさん、及び光戦隊です」
一条「なお、負傷した五代陽子嬢はバルカンベースに輸送。あちらで引き続き治療が決定しました」
木野「そうか。向こうの医師によろしく言っておいて下さい」
総監「各自、しっかり頼む。解散!」
289288:03/03/19 02:28 ID:JYG80Ioa
やべぇ、一条寺烈が抜けてる!
烈はBチームです。すいません。
A:仮面ライダー→アンチバダム同盟、B:その他→バルカンベース です。
スケバン刑事は分けると解りにくいので、まとめて持っていくことにしました。
というわけでパス。
290名無しより愛をこめて:03/03/19 11:07 ID:zMHZF7qG
神崎の情報を集めるべく、バイクを走らせる凱。
ふと小学校前で遊ぶ子供達に目が行く。
「竜と香の子供も、今頃はあれくらいなんだよなぁ…」
ぽつりと呟く凱に、女教師・月ひかるが声をかける。
ひかる「あの…何か?」
凱「っと、すまねえ。あんたの美貌に目がくらんじまってな」
ひかる「まあ、お世辞がお上手ね」
凱「おいおい、俺は本気だぜ?」
本来の目的をすっかり忘れ、ひかるの腕を取る凱。
その時…
「フン…女にうつつをぬかすとは、相変わらずだな」
声の主は、精神崩壊を起こしていたはずのバイラムの幹部、トランザだった。
291ミレニアムライダー更生計画:03/03/19 19:30 ID:pawMRjP6
 アンチバダム同盟本部へ向かうミレニアムライダーズ。
 途中のパーキングエリアで彼らは休憩を取っていた。
真司「なー蓮。俺達もさ、ハリケンジャーみたいに名乗ろうぜ。『ライダー戦隊!』とかさ〜。」←伏線
蓮「またその話か、城戸。だからおまえはガキって言われるんだ。」
 真司の「ライダー戦隊」案は蓮や北岡には不評のようである。話してはいないが、涼や木野の返事も知れているだろう。
真司「氷川さんは・・・・・・わからないなぁ。五代さんや津上さんならのってくれるかもしれない。」
氷川「私を呼びましたか?」
真司「うわっ!」
 とりあえず真司は氷川に「ライダー戦隊」案を事細かに説明した。
氷川「・・・・・・・・・・・・」
真司「氷川さん、どうですか?」
氷川「いや・・・・・・どうって・・・・・・・・・」
 氷川はどう答えたものかわからなかった。確かにやってみたいという心はある。
だけど小沢さんになんか言われそうだし、もしかしたら尾室さんにも・・・・・・。あと北条さんの耳にこの話が入ったら・・・・・・・・・
 想像するだに恐ろしかった。氷川誠は心も不器用だったということだ。
氷川「遠慮しておきます。」
真司「え〜。」
蓮「ホラ見ろ。同調する奴等なんか滅多にいない。五代や津上も、そういった『遊び』に参加してくれるかなんてわからないぞ。」
 確かにそうかもしれない。二人ともなんとなくキャラじゃないし。雄介は戦う事自体大嫌いだ。
 「ライダー戦隊」案が水泡に帰そうとしていた時、事件は起きた。
292ミレニアムライダー更生計画:03/03/19 19:50 ID:pawMRjP6
どっごん!
 突如爆発が起った。ベタだけど、勘弁してもらいたい。何故ならベタな演出を好む奴が出現したからだ。
????「ふははははははっ! このパーキングエリアはこの、闇生物ゴハット様が頂いたァ!」
 パニックに陥るパーキングエリアの客&店員。
ゴハット「さぁ泣け! わめけ! そうすればスーパーヒーローが・・・・・・(ハァト」
 もっとも、こんな山中で泣いたってスーパーヒーローの耳には届かないのだが、御都合主義でミレニアムライダーがそこに集結していた。

一条「なんだあの怪物は!」
小沢「友好的な奴だけじゃないことは確かね。氷川くん!」
氷川「はい!」
 Gトレーラーに戻る氷川。即座に尾室が装着を手伝う。
小沢「G3−X出動よ! 氷川くん根性見せなさい!」
G3-X「はい。」
 ガードチェイサーに跨ってGトレーラーを出るG3−X。一条もトライチェイサーに乗って後を追った。
 外に出ると、他のライダー達が各自ゴハットの暴れているところに向かっていた。
293ミレニアムライダー更生計画:03/03/19 20:03 ID:pawMRjP6
真司「待て! おまえは何者なんだ!? 未確認生命体でも、アンノウンでも、増してやミラーモンスターでも無いな!?」
ゴハット「僕はダークザイド、闇生物ゴハットだ!」
涼「(ぼ、僕?)とりあえず、無差別に人を襲うのは感心できない。変身!」
北岡「やれやれ、いっちょやりますか。変身!」
蓮「どうやら間抜けな奴らしいし、そんなに手間はかからないだろう。変身!」
木野「すぐに片付けてアンチバダムの本部へ向かうぞ。変身!」
翔一「こんなに大勢で戦う必要なんてあるんでしょうか。」
雄介「でも・・・・・・みんなの笑顔のためなら・・・・・・・・・変身!」
翔一「俺だって! みんなの居場所のためなら・・・・・・・・変身!」
真司「ちょ、ちょっとみんな待てよ! 変身!」
 総勢七人のライダーに加え、G3−Xと一条刑事が後方から駆け付ける。
ゴハット「こ・・・・・・こんなにヒーローがいたなんて・・・・・・・・・・・(ジーン)」
 どうやら彼はマトモな悪役になる事を失敗したらしい。暁との約束はついに果たせなかったのだ。
ゾルダ「どうする? なんか怯えてるみたいよ?」
ギルス「怯えてるのか? あれは。俺にはむしろ感動しているように見えるが。」
ナイト「戦うことに感動しているのか? 浅倉と同じタイプだな・・・・・・・・・」
龍騎「じゃぁ、あいつも危険なのか?」
アナザーアギト「おそらく、な。」
クウガ「戦うことを楽しむなんて・・・・・・・」
 そしていつのまにか誤解されていた。
294名無しより愛をこめて:03/03/19 20:11 ID:buOj8fQK
トランザが指を鳴らすと、カメラジゲン・ファッションジゲン・ロードジゲン・カミジゲンが凱の前にたちふさがる。
凱「くっ…一対四か」
トランザ「フン…どうする、ブラックコンドル?」
凱「仕方ねぇ…クロスチェン…」
「ムーンライト・パワー!!」
ブラックコンドル「!?」 
月ひかるが叫ぶと、彼女の体が光に包まれる…が、変身後の姿を見て誰もが目を丸くした。
ひかるの変身した姿…それは、彼女が仮面を着けただけだった。
トランザ「何だ、それは?」
ひかる「私の名前はアンドロ仮面!覚悟しなさい、悪人ども」
トランザ「フン…バカめ。死ね!」
グリナム兵を多量に送りこむトランザ。しかし…
アンドロ仮面「とぉっ!」
すらりと伸びた脚が、グリナム兵にキックを浴びせる。
ブラックコンドル「オイオイ…」 
あっという間にけちらされてしまった。
トランザ「ええい、何をしている!かかれ、次元獣!」
ロードジゲンの攻撃を巻一発でかわすアンドロ仮面。
ブラックコンドル「サンキュー!あとは俺にまかせな!」
トランザ「フン、たった一人で何ができる」
「一人じゃない、五人だ!」
トランザ「何?」
295一方その頃:03/03/19 20:13 ID:dXVU0Tql
 バルカンベース内を探索する七海,ゴウライ,シュリ。シュリケンジャーは、ジャガーバルカン格納庫へと足を運んだ。
 シュリ「あれは…夢野博士?」
 見ると、博士らしき人物がなにかジャガーバルカンに細工をしている。
 シュリ「夢野博士」
 博士「!!!」
 シュリの声に驚いて振り向く博士。
 シュリ「何をなさっているのですか!」
 近づいて博士に問うシュリケンジャー。だが博士は答えない。次の瞬間、突然、博士はシュリケンジャーの首を両手でつかみ締め上げた!
 シュリ「What!何をするんだ?ユーは…博士ではないな!?」
 博士「死ねぇ!シュリケンジャー」
296一方その頃:03/03/19 20:14 ID:dXVU0Tql
 なんとか博士を突き飛ばしたシュリケンジャー
 シュリ「ユーは一体何者なんだ!正体を見せろ!」
 博士「ハッハッハッハ!!」
 博士が一瞬闇に覆われたかと思うと、次の瞬間、漆黒の戦士の姿に変わっていた。
 戦士「闇の使者、ダークナイト参上」
 シュリ「ダークナイト?」
 ダークナイト「シュリケンジャー、貴様の命いただいた!」
 ダークソードを抜くダークナイト。シュリケンジャーもシュリケンズバットを引き抜いた。
 
 ダークナイトはダークソードを回転させ始めた
 ダークナイト「フハハハハ!ダークソード!ダークナイト、闇の舞!」
 辺りを闇が覆い、ダークナイトの姿を隠した。闇からシュリケンジャーを攻撃するダークナイト。
 シュリ「おのれ…超忍法、秘打千本ノック!」
 全てかわされ当たらない。シュリケンジャー危機!
297一方その頃:03/03/19 20:14 ID:dXVU0Tql
 ちょうどその時、起きたばかりで寝ぼけて基地内を迷っていた中島サナエが、ジャガーバルカン格納庫内に入ってしまい、その光景を目撃した。
 シュリケンジャーも敵戦士もサナエにはまだ気付いていなかった。サナエは一人うなづくと…
 サナエ「イブンバツーダ、スカラベルージュ!」

 シュリ「クッ!この男、強い!」
 ダークナイト「シュリケンジャー、覚悟!」
 「何を血迷う、ダークナイト!」
 ダークナイト「何者だ!」
 雷が走り、トトメスが出現した!
 「美しく戦いたい、空に太陽がある限り!
不思議少女、ナイルなトトメス!」
 シュリ「Oh!トトメス!」
 トトメス「ダークナイト、お前の正体がメギド王子である事を、このトトメスは知っている。
お前が既に夢野博士を別の場所に隠してしまっていた事を、このトトメスは見逃さない」
 ダークナイト「貴様、なぜそれを知っている」
 トトメス「星はなんでも知っている、ナイルもなんでも知っている!」
 ダークナイト「どういう事だ?だがその通り、夢野はすでにカクレンジャーが来る前に俺が捕らえた」
 シュリ「Oh No!なんという事だ!」
298ミレニアムライダー更生計画:03/03/19 20:17 ID:pawMRjP6
G3-X「私が殲滅します。みなさん下がって!」
アギト「ちょっ、氷川さん! こんなところで使ったら被害が広まっちゃいますよ! 氷川さん不器用だし。」
G3-X「不器用関係無いでしょう!」
ゾルダ「あのさ氷川くん。確かに津上くんの言う通りだと思うよ? 俺もそうだけど、重武装タイプがこういうところで戦うと一般人にも被害が出るでしょ。
    俺、こういうゴチャゴチャしたのキライだからさっさとやっちゃってよ。」
G3-X「そ、そうですか。」
ゴハット「だぁーっ! もう! 何ゴチャゴチャやってんの! いい!? ヒーローっていうのは無駄な相談しないで、一気に戦いに出るのが常識でしょう!」
ナイト「ふん。いいんだな?」
=FINAL VENT=
ナイト「はっ! 飛・・・翔・・・斬・・・ッ!」
ゴハット「だぁーっ! 違う違う違ぁーうっ!」
ゴハットは手の鞭を振りまわして飛翔斬を吹っ飛ばした。
ナイト「ぐっ!」
ギルス「秋山の一撃を吹っ飛ばした!?」
ゴハット「ヒーローっていうのは! まず登場したら名乗りでしょうが! な・の・り!」
龍騎「名乗り?(キラーン)」
299一方その頃:03/03/19 20:17 ID:dXVU0Tql
 トトメス「しばれ、パピルス!」
 パピルスがダークナイトを縛り上げる。だがダークナイトは
 ダークナイト「ダァーー!!」
 ダークナイトの仮面の額の宝石から光線が発射され、トトメスの足元で爆発した。
 トトメス「キャァー」
 シュリ「大丈夫か!トトメスガール」
 トトメスに駆け寄るシュリケンジャー。どうやら、足に怪我を負ってしまったらしい。

 さらに攻勢に出ようとするダークナイトだったが、先ほどの爆発音は思ったよりも大きく響いていたようで、それを聞きつけた者たちの足音が聞こえてきた。
 シュリケンジャーは、ダークナイトがそれに気をとられた一瞬を逃さなかった。シュリケンズバットを構えると華麗にジャンプし、
 シュリ「翼流剣技!飛翔斬!」
 ダークナイトの仮面を真っ二つにした!
 メギト「いかにも俺がメギド王子である。聞けシュリケンジャー!夢野は猿島に捕らえてある。返して欲しくば奪い返しに来る事だな。だが、ジャガーバルカンはもう出撃できんぞ。ハーッハッハッハッハ!」
 言い捨てるとダークナイト、いやメギドは姿を消した。

 爆発音を聞きつけ真っ先に到着したのはゴウライジャー。そこで一鍬の目に飛び込んできたのは、トトメスを介抱するシュリケンジャーの姿であった。
 一鍬「あいつ…まさか七海と二股をかけようとしているのか!!?」
 また怒りが再燃するのであった。
300名無しより愛をこめて:03/03/19 20:19 ID:8ospdMhz
少し修正が必要になった。タイムベント!
301ミレニアムライダー更生計画:03/03/19 20:35 ID:pawMRjP6
>>298の続き
ゴハット「そう! 名乗り! ったく、シャンゼリオンといい君らといい、最近のヒーローは常識を知らないんだから!」
ナイト「貴様に常識云々を言われたくはないな。」
ゾルダ「あーぁ。俺もあんなこと言ったけど【エンドオブワールド】やりたくなっちゃったなぁ。」
龍騎「・・・・・・名乗り・・・『ライダー戦隊!』みたいな?」
ギルス「おい・・・城戸・・・・・・。」
ナイト「敵の言うことを真に受けるな。きっと名乗りの最中に攻撃を仕掛けてくるに違いないぞ。」
ゴハット「あぁ〜。世の中はなんて廃れてしまったんだ。ヒーローのウンチクは黙って聞くのが悪人の務めという事も忘れたなんて・・・・・・」
 残念ながら、カードを装填しようとしたところを攻撃されたり、変身しようとして腹を鉄パイプで殴られたような連中である。彼らにそんな常識を叩き込む方が難しい。
ゴハット「それに引き換えッ!」
 ゴハットは龍騎の手をギュッと・・・・・・握れなかった。手が鞭だもんね。
ゴハット「君なら僕の心を継いでくれるはずだ! 君が今言った『ライダー戦隊』! その一言だけでも十分だ! 僕と一緒に今のヒーローに『名乗り』を教えよう!」
龍騎「え・・・・・・えっと・・・・・・・・・・・」
G3-X「城戸さん! 裏切るんですか?」
龍騎「(小声で)だ・・・だってコイツ絶対オタクですよ! オタクっていうのは、ともすればとても恐い存在なんですよ・・・・・・?」
ゴハット「決めた! 僕は君達についていく! そして君達が僕の認める立派なヒーローになったら、殺されてやる!」
龍騎「えぇ〜っ!?」
クウガ「どうします? 一条さん・・・・・・」
一条「どうって・・・・・・。このチームの隊長は木野さんだからな・・・・・・・・・」
 一条も少々困惑気味。
アナザーアギト「いいだろう。」
アギト「木野さん!?」
アナザーアギト「無駄な戦いや口論をする暇があったらさっさと本部へ向かった方が得策だ。」
 そんなわけで、ミレニアムライダーご一行に新しいオマケが加わった。
 闇生物ゴハット。Gトレーラーに搭乗し、スーパーヒーローの明日を考えるダークザイドである。
302名無しより愛をこめて:03/03/19 20:37 ID:+WB26Rux
ちょっと待て。なんでナイトが「飛・・・翔・・・斬・・・ッ」って技名叫んでるんだ?
前にも書かれていたけど、龍騎達は技名叫ばんぞ!
それからシュリケンジャーの“翼流剣技・飛翔斬”って何だ?
“翼忍剣技・天空斬”の間違いだろ? 本放送見てたか?

ttp://mrkensi.hp.infoseek.co.jp/hero/hariken/harikenweapon.htm
ハリケン勢の技については上記参照
また、わからんことがあったら避難所(↓)に質問スレ立てろ。
http://jbbs.shitaraba.com/movie/2487/tokusatsu.html
>>302
>ちょっと待て。なんでナイトが「飛・・・翔・・・斬・・・ッ」って技名叫んでるんだ?
まぁ、そうなんですよね(汗
そこをゴハットに突っ込ませようかとも思ったんですけど、偉大な先人達が技名を言わせていたんでちょっと。
実は本編でもボソッと言っていたとか(うわ、苦しい言い訳
304名無しより愛をこめて:03/03/19 21:02 ID:ru2iQvrx
まあ、平成ライダーが技名叫ぶのはこのスレでの暗黙の了解ということで・・・。
私的にはこっちの方が盛り上がるんで叫んでくれた方がいいです
ただ、「マイティィィッ、キィーク!」はさすがにちょっと興醒めかと。
劇中では誰も「マイティフォーム」とか言ってないし(いや、それをゴハットが名付けるんだ! その方が不自然じゃない! か?)
306名無しより愛をこめて:03/03/19 21:46 ID:CLNw8FXE
「マイティィィキィーック!」をマイティワンダーの声で再生してしまった。
洗脳が解けた昭和ライダーと共に共闘するとき、先輩につられて「ライダーキィーック!」と叫んでしまうというのはどうか。
307名無しより愛をこめて:03/03/19 22:35 ID:/EyY+rYB
「オーライ、オラーイ、OKです!いやーさすが!社長!今日も決まってますね!
いやー、すばらしい!」
「いつもすまんな。取っておきたまえ。」
「あ!ありがとうございます!」
チップをポケットに入れると佐野は頭を下げた。
「ありがとうございます!」
そして社長と呼んだ男がみえなくなると、一人空に向かいゴチた。
「あーあ。あの後結局ミラーワールドから出れたと思ったら、会社専務にのっとられ
結局元のもくあみだもんな。けどそんなビンボーになったけど百合絵さんは俺に着いて
きてくれたし!俺がんばりますよ!幸せになるために!」
その時、佐野を呼ぶ声がした。
「満さーん!お弁当!」
「あ!百合絵さん!」

308名無しより愛をこめて:03/03/19 22:45 ID:J51opDhL
佐野マンキタ━(゚∀゚)━!!!
309名無しより愛をこめて:03/03/19 22:53 ID:CgpLI6bQ
幸せになった佐野に、残酷にもカードデッキが!?
うーん、これ見てると渡してほしくないな(w
310名無しより愛をこめて:03/03/19 22:56 ID:/EyY+rYB
その時百合絵に襲い掛かってきた集団がいた。バルバンの戦闘員ヤートット
である。
「ヤットット!」
「きゃ!」
「百合絵さん!」
咄嗟に佐野は百合絵を庇う様に立ちはだかった。
「くそっなんだよコイツら!俺の幸せを壊す気かよ!もおあんな思いはまっぴら
だ!」
百合絵を庇うように逃げる佐野のポケットから見覚えのある茶色のデッキケースが
落ちた。
「これ…壊れたはずなのに!なんで…!」
佐野は迷った。しかしこの状況を打破するためには迷っている暇などなかった。
「幸せになるためにライダーになった…今は幸せを守るためにライダーになるんだ!
「満さん…」
「大丈夫!俺結構つよいッスよ!」
佐野は今一度デッキを掲げた。
「変身!!」
311名無しより愛をこめて:03/03/19 23:30 ID:/EyY+rYB
「SPIN VENT」
佐野の手にドリル状の手甲が現れる。そしてそのガゼルスタッブでヤートット
を叩き伏せていく。そのときふっと思った。
「あの時の城戸先輩と同じだ…守るために…」
最後の一体になった時、その一体が百合絵に襲い掛かる。と同時に佐野は右足の
ガゼルバイザーにカードを装填した。
「FINAL VENT」
次々とゼールたちが襲い掛かる。そしてインペラーが舞った。
「はぁぁぁぁぁ!」
ドライブディバイダーが決まりヤートット達を殲滅した。
「満さん…またいなくなっちゃうんですか…?前の時も…」
佐野はその言葉を遮るようにいった。
「大丈夫っすよ!今度は!絶対守るッスよ!百合絵さん!」
そして一人つぶやいた。
「城戸先輩、許してくれるかな?」
312307:03/03/19 23:34 ID:/EyY+rYB
稚拙なSSご容赦ください。インペラー参戦させてください。今度は
守るために稼ぐという方向で…
313名無しより愛をこめて:03/03/19 23:57 ID:CgpLI6bQ
>>307-311さん
いえいえ、こういう佐野くんは超好感が持てます。
ヤートットが何故出てきたのかを絡めて行ってもいいかも。
314その男、インペラー:03/03/20 00:11 ID:wZKcu5RJ
佐野「にしても・・・・・・こいつら何者だろう? 最近よくわからない事件が増えてるみたいだし。」
 佐野はヤートットの残骸を見つめた。その時、今度は社長室から悲鳴が聞こえた。
佐野「社長!?」
ドギュン!
 銃声も聞こえる。

社長「なっ、何だね君は! けっ、警察を呼ぶぞ!」
サンバッシュ「呼べる者なら呼んでみな。それより『協力します』って言った方が賢明だと思うけどな社長さんよォ!」
社長「だっ、誰かぁぁっ!」
サンバッシュ「へっ! こんなところに『スーパーヒーロー』がいるわけ・・・・・・」
佐野「社長!」
 佐野がドアを開けて入ってきた。
社長「さっ、佐野くん! やめるんだ・・・・・・こいつは君じゃ・・・・・・・・・」
佐野「社長、俺、強いっすよ? お買い得だと思うけどなぁ。変身!」
サンバッシュ「何ッ!?」
インペラー「さぁ、社長を放せ!」
サンバッシュ「チッ! ヤートットども! 地獄へ送ってやりな!」
インペラー「人海戦術があんたらだけの特典だと思うなよ?」
=ADVENT=
 メガゼール、ギガゼール、ネガゼール、マガゼール、そしてオメガゼール。
数々のゼール系モンスターが出現、ヤートットと組み合った。
=SPIN VENT=
 ガゼルスタッブを持ってサンバッシュに歩み寄るインペラー。
315307:03/03/20 00:11 ID:mWvdQlhX
>>313
町にいろんな組織の戦闘員が人々を襲っていたというシチュエーション
で、絵にしたとき(脳内ですが…)一番カラフルでインペラーとの対比
が映えるかと思いまして。ただ好きなだけという説も…スマソ
316名無しより愛をこめて:03/03/20 00:13 ID:AJXOYYPj
>307
佐野かっこいいなw
だとするとフライドチキン男のもつデッキは・・・タイガ?
>302
龍騎ライダーに関しては、カードに技名が書いてあるとか。
本編でモンスターの名前しゃべってたし。
317307:03/03/20 00:15 ID:mWvdQlhX
>>314様!
さっそく!ありがとうぉぉぉ!
>>315
>町にいろんな組織の戦闘員が人々を襲っていたというシチュエーション
>で、絵にしたとき(脳内ですが…)一番カラフルでインペラーとの対比
>が映えるかと思いまして。
たくさんモンスターを持ってるのも彼だけですしね。小生もインペラー好きですよ

インペラー「銃を捨てて社長を放せ。それともここで穴を開けてやろうか?」
サンバッシュ「・・・・・・・・・クソッ! 引き上げるぞ!」
 しかしヤートットは二人ずつ丁寧に一体のゼールの腹に収まっていた。
サンバッシュ「チッ! 覚えておけよ・・・・・・えーっと・・・」
インペラー「インペラー。仮面ライダーインペラー。ご入用のさいにはいつでもどうぞ。もっとも、百合絵さんを襲う奴の味方は1000万積まれてもゴメンだね。」
サンバッシュ「この借りはいつか絶対返すぜ! インペラー!」
 そういってサンバッシュは消えた。
社長「佐野くん・・・・・・」
インペラー「ね? 俺強いでしょ? それで・・・・・・強いついでにあいつらぶっ潰してこようと思うんです。特別休暇貰えませんか?」
 図々しさはあまり変わらないらしい。
社長「ん、まぁいいだろう。」
インペラー「ありがとうございます! それじゃ社長に一匹メガゼールをつけておきましょう。鏡の中に居るのでピンチの時は呼んで下さい。」

 インペラーは佐野に戻ると、百合絵に改めて挨拶する。
佐野「百合絵さん。俺、すぐ戻ってきますから。それまで弁当は取っておいて下さいね。」
百合絵「満さん・・・・・・」
佐野「あ、百合絵さんにも護衛をつけておきましょう。オメガゼール。」
オメガゼール「ギャウ!」
佐野「百合絵さんの護衛を頼む。食べちゃだめだぞ。その時はお前の命ないからな。」
オメガゼール「ギャウ!」

男一人、佐野満は旅に出た。
319314、318:03/03/20 00:28 ID:wZKcu5RJ
なんか佐野くんキャラ変わっちゃったかな?
320307:03/03/20 00:37 ID:mWvdQlhX
いやいいと思いますよ?百合絵さんのために働き戦うアルバイターヒーロー?
ってカンジですかね?本編では報われなかった分活躍させてやってください。
321名無しより愛をこめて:03/03/20 00:52 ID:WZ2pnE0/
うああ…こんなイイ奴な佐野マンの話読んだら
インペラーのソフビがいまさら欲しくなるよう。
(本編ではあんまり過ぎて引いてしまってついスルーしたもんで…)
322301続き:03/03/20 01:22 ID:AJXOYYPj
ゴハット「まず、一人づつ。全員違うポーズが望ましいね。セリフ有りも良いけど、
     スピード感を重視するなら名前だけかな。8人も居るなら後者かな?それから…」
ゴハットのヒーロー講座は果てしなく続いていた。
Gトレーラーの乗組員はすでに聞いていない。唯一真司だけが(ややうんざり)聞いていた。
ゴハット「で、全員のポーズでフィニッシュ。ここは左右対称が基本。ビシッとね。で…」
小沢「よくあれだけ立て続けにしゃべれるもんだわ。本当に」
そうこうしていると、Gトレーラーに通信が入る。
小沢「何?五代君」
雄介「前方に、何か見えてるんですけど」
トライチェイサーの無線にしゃべりつつ、雄介は辺りに目を配る。
その先に、人影の様なものが立ちはだかっていた。
尾室「人間じゃなさそうですよ?」
小沢「ゴハット、わかる?」
ゴハット「ええとあれは…秘密結社デストロンの怪人だね」
氷川「ですとろん、ですか?」

ドクトルG「見つけたぞ、仮面ラーイダもどき共。なにやら人数が増えておるが…」
二体の怪人を引き連れて、再びドクトルGが現れたのだった。
 というわけで佐野は一人旅に出ました。
佐野「というより、城戸先輩達どこにいるんだろう?」
 さすがの佐野でも、他のライダー達がどこにいるかなど分からない様子です。まさかモンスターに探させるわけにも行きません。
 ふと、佐野マンの目に何かが飛び込んできました。
佐野「『涼村探偵事務所』? 探偵事務所なら探してもらえるか。」
 涼村探偵事務所は大反響のようです。なまじ所長が型破りなだけに、この世界に来ると不思議と人を寄せ付ける力があるということでしょうか?

 佐野がドアの前に来ると、中から声が聞こえます。
??「だってぇー、これ一個だと5000円なんだけど、20個買えば1個2500円にしてくれるって言うんだもん。
   わかる? 50000円も得しちゃったんだって。」
?「だぁーっ! またお前の病気が始まったな! 顕微鏡なんて一個ありゃ・・・・・・っていうか一個もいらねぇっての!」
佐野「・・・・・・・・・不安になってきた。帰ろう・・・・・・」
 帰ろうとすると、後ろから人がきてぶつかりました。
??「あっ、申し訳ない。」
佐野「いえ・・・こちらこそ。」
??「この探偵事務所に何かご様でも?」
佐野「いえ・・・・・・そうしようと思ったのですが・・・」
??「やめたと。あなたの判断は賢明ですよ。ここの探偵事務所の涼村暁は、軽薄で狡くて女好きで金の亡者で救いようのない男なのですから。」
佐野「はぁ・・・・・・」
バンッ!
 扉が開きました。
暁「やいコラ黒岩! 好き勝手言ってんじゃねえ」

※暁は今回佐野とは同行しません。だから暁&月麿書こうとしてる方、安心して下さい。ただ、黒岩が・・・・・・
324322続き:03/03/20 01:32 ID:AJXOYYPj
ゴハット「多分、ナイフアルマジロにバーナーコウモリだと思うな。あれ」
ドクトルG「さぁ来い。ひねり潰してくれる」
余裕たっぷりに言うドクトルG。
木野「やむをえんか…」
涼「いや、時間の無駄だ。お前達は先に行っていろ」
蓮「そういう事だ。ここは俺一人で充分だ」
二人はバイクを降りて皆をうながす。
ゴハット「ああ、その場を引き受けて仲間を先に行かせるっ。美学だ…」
ドクトルG「ずいぶんと舐めてくれている様子だな」
翔一「葦原さん・・・」
涼「良いから行け」
木野「わかった。必ず追いついて来い」
それぞれ発進するメンバー。涼と蓮だけがその場に残る。
黒岩「ほう、シャンゼリオン。客を取られまいと必死か。」
暁「なめんなよ。俺はこの世界に来てから妙に羽振りがいいんだぜ。」
佐野「・・・・・・・・・あの、人探しを、」
黒岩「やめなさい。さっきも言ったでしょう。涼村暁は、軽薄で狡くて女好きで金の亡者で救いようのない男だと。人探しなら私にまかせなさい。」
暁「なんだよ!? 知事だからって威張るなって・・・・・・・・・」
黒岩「知っているか!? 世界で最初の人探しは、紀元前四年ベツレヘムで行われた! 当時王座を狙うとされていたものを探せという王の命令だったが、結局目当ての人物は見つからずに王は病気で死んだという!
   さぁ、行きましょう。えぇと・・・・・・」
佐野「佐野です。佐野満、俺強いですよ? 黒岩さんも涼村さんも御入用のさいにはご連絡下さいね!」
 急に商売熱心になる佐野。どこの業界でも戦わなければ生き残れないようです。
326324続き:03/03/20 01:40 ID:AJXOYYPj
涼「俺一人で充分だ、か…」
蓮「何が言いたい?」

ドクトルG「行ぅけ!ナイフアルマジロ!そしてバーナーコウモリ!」
そう言って下がって行くドクトルG。
涼「またあのサソリ頭は、高みの見物か」
二体の怪人がこちらに歩み寄ってくる。
Nアルマジロ「まず、お前達の名前を・・・」
Bコウモリ「聞いておこうか・・・」
蓮「興味無いな。とっとと来い」
そう応えながら蓮はデッキを取り出した。

蓮「足手まといになるなよ」
涼「邪魔だ。下がってろ」
二人の声がかぶさる。
お互いににらみあう二人。
やがてどちらともなく苦笑をもらすと、目の前の敵に向き直った。

涼・蓮『 変 身 !!』
327326:03/03/20 01:43 ID:AJXOYYPj
涼・及び蓮以外のメンバーについてはパス。
↑の二人はもうちょっと預からして下さい。目一杯バトります。
黒岩「成る程。城戸真司、城戸真司・・・・・・・・と、わかりましたよ佐野さん。」
佐野「本当ですか? いやぁー、黒岩さん頼りになるなぁ。さすが知事! このまま総理大臣までうなぎ上りですね!」
黒岩「いや、私はそんな・・・・・・ははは。」
 もちろん、佐野は黒岩が「皇帝」になったことなど知りません。しかし、彼のごま擦りは黒岩には効果絶大なようです。(自己主張の強い黒岩ですから当たり前です。)
黒岩「それはさておいてだ。佐野くん、城戸真司という人も君と同じ『仮面ライダー』だね?」
佐野「えっ!? そこまでわかっちゃうんですか? いや、すごいすごい。」
黒岩「うむ。彼は今暗躍している『バダム』に対抗するレジスタンス組織『アンチバダム同盟』の本部に向かっている。あと、秋山蓮、北岡秀一もそうだ。」
佐野「すごいですね。ライダーを三人も集めるなんて!」
黒岩「ライダーは君達13人だけじゃない。今までにも仮面を被り、戦ってきた戦士は大勢いるらしい。アンチバダムはそういった戦士を必要としている。」
佐野「じゃぁ、俺も仲間になれるんですね!?」
黒岩「あぁ。もちろんだ。」
 佐野と黒岩が意気投合している時、ドアを蹴破って二枚目の男が入ってきた。
??「久しぶりだなガウザー。」
黒岩「おやおやザンダー将軍こと片桐さん。何のようですかな?」
片桐「貴様・・・・・・この期に及んでまだ『楽しもう』というのか?」
黒岩「私はむれるのが嫌いでね。」
片桐「なんだと・・・・・・!?」
佐野「まぁまぁ。二人とも落ち着いて下さい。」
片桐「退け!(佐野を押しのける)どうしても我々の味方につかないと?」
黒岩「えぇ。」
片桐「ならば仕方がない・・・・・・。ダァァァァクッ、バァストォォッ!」
329名無しより愛をこめて:03/03/20 11:18 ID:739lS/VK
>>294続き
「レッドホーク!」
「イエローオウル!」
「ホワイトスワン!」
「ブルースワロー!」
レッド「鳥人戦隊…ジェットマン!」
トランザ「ジェットマン…フン、まさかキサマ等も一緒とはな。行け!」
ジェットマンに襲いかかる次元獣。だが、五人揃ったジェットマンの敵ではなかった。
イエロー「どりゃあ〜!」
ホワイト「えい!」
イエローオウルに高々と投げとばされるファッションジゲン。腹にスワンのキックをくらい、爆発四散する。
ロードジゲンはスワローのブリンガーソードに切りつけられ、絶命する。
スワロー「いっちょあがりぃ!」
330暁(あかつき)と月光:03/03/20 18:26 ID:Bon2n4ki
『事件』二日目の朝です。ここは涼村探偵事務所。
昨夜、自分のせいとは言え無くしてしまったビリヤードのボールの捜索にやって来たのはガオシルバーです。
ここの探偵事務所の責任者、涼村暁と話をしている様子です。
暁「…ふぁああ〜〜…。…ったく眠みいなー。…で?探し物かい?んじゃ、ここに名前と連絡先書いて。」
大神「書けばいいのだな? 名前は…ガ…オ…シルバー…と…。住所は特…に…なし…と。書いたぞ。これで探してくれるのだな?」
暁「おいっ!? 人をおちょくってるのかお前は!? そんな名前があるかーっっっ!?」
大神「俺は戦士として前の名前は捨てた。今の俺は閃烈の銀狼ガオシルバーだ。」
暁「えええええい!!!埒があかんっっ!! お前、日本人だろうが!ちゃんとした名前を言え!住所も書けっっっ!!」
大神「む…?名前はこれはまずかったか……住所はない。風の示す方向が俺の生き場所だ。」
物陰の向こうで速水克彦と南エリがなにやら話をしています。
エリ「けっこうイイ男なのに、ちょっと頭やられちゃったのかしら……」
速水「なんとも哀れな…暁もお仲間が出来てあんなに喜んでいるが……くうう(泣)」
暁「おい、そこ!適当な話をするんじゃない!……で、名前くらい言ってくれよ、な?」
大神「…大神…月麿だ…。」
暁「へえ〜♪ なんとも古風な名前だこと? よっし、お前の事をツッキーって呼ぶぜ?」
大神「つ、つっきー???そ、そんな名前で呼ぶな!失礼だぞ!」
余りにも呼ばれない呼び方なのでガオシルバーも困惑している様子です。
暁「あっそ。んじゃ大神ちゃんでいいか。」
大神「…ちゃん??」
暁「やっぱツッキーがいいか?どーする?」
大神「む。…い、いや、別に大神ちゃんで構わん。」

呼び方が決まったようです。
331暁(あかつき)と月光:03/03/20 18:26 ID:Bon2n4ki
所変わって、夕べの廃工場ですが…何やら悪者の影があります。
その猫の怪人とメカのコウモリの怪人が昨日の鬼男たちについて話しています。

猫「やれやれ、テンタクルとデスターってのも役に立たんな。」
蝙蝠「連中、『我ら無敵の鬼コンビー!』とか言ってんの。もう見てらんない。」
猫「やっぱり最強コンビは俺達だよな、レーダーばってん…もといレーダーバットン。」
蝙蝠「ああ、当たり前だろデスギャット。わっはっは。」

彼らの名前は、猫の怪人の方はデスギャット。コウモリ怪人の方はレーダーバットンと言う様です。
彼らはかつてダダ星から送られた侵略ロボット、ダダロイドなのです。
レーダーバットン「…しかし、俺らのコンビって言って解るやつ何人居るんだ?」
デスギャット「…むう。大方『なんでデス五人衆じゃないんだ!?』とかいうクレームはつくんだろう。」
レーダーバットン「ヒーロー大集合ってシチュエーションで敢然と立ち向かうのは、元祖俺達、だよな(w」
デスギャット「それで、返り打ちにあう、と。」
レーダーバットン「それを言うな、それを。ところでナレーション、変だな。」

デスギャット「ところでこの世界にはジョーダイン…もとい、キョーダインはいないようだ。」
レーダーバットン「ヒーローなら誰でもいいわい!…まずはこの鬼コンビを倒したヒーローを探すか。」
デスギャット「んじゃお前やれ。レーダーなんだし。俺はおやつでも食って待ってる。」
レーダーバットン「…お前、相変わらずのノリだなあ。いいよ。任せておけ。」
デスギャット「よし、やれ。」
レーダーバットン「なんで命令口調だよ。……っておい、そいつが近付いて来るみたいだぞ!?」
デスギャット「早ッ! よーし、どんなヒーローか知らないが、俺達がそいつらを返り打ちだ!」
レーダーバットン「ホントにお前は自身過剰だなあ。」
332暁(あかつき)と月光:03/03/20 18:26 ID:Bon2n4ki
馬鹿な2体の怪人がこれまた馬鹿なやり取りをしている所に、涼村暁とガオシルバー大神月麿がやって来た様です。
大神「その先の廃工場だ。」
暁「廃工場〜〜〜? 大神ちゃんよお、他人の所有地でビリヤードなんてやってたのか〜?」
大神「いや、俺は遊んでいた訳ではない!鬼を倒しにだなあ…ぶつぶつ」
暁「(゚Д゚)ハァ? 鬼退治??」
大神「さっきも言ったが、俺はガオの戦士なのだ。オルグと戦い続けている。」
暁「…へー。只の変わりモンかと思ったら、訳ありの変わりモンだったのか……」
大神「む。俺はそんなに変わり者なのか……。自分では解らんのだが…着いたぞ。ここだ。」
暁「勝手に入っちゃうか。お邪魔しま〜……って、うわ!」

驚いたのも無理はありません。先程のレーダーバットンとデスギャットが仁王立ちで待ち構えていたからです。
それに気付き、大神が身構えます。
大神「貴様達も夕べの鬼の仲間か!?」
デスギャット「聞いて驚け!俺達は最強怪人コンビ!!貴様らが生まれる前から既にコンビを組んでいるのだ!」
レーダーバットン「どのくらい凄いコンビかと言うと、夢の超人タッグトーナm

ピー

レーダーバットン「な、なんで俺のセリフをさえぎる!?」
暁「…ヤバいからだろ、そりゃ。飛ばし過ぎだ、お前ら。ま、すげーコンビってのは解った。しかし!」
デスギャット「…しかし?」
暁「俺達も即席だが最強コンビなのだ〜〜〜っっ♪」
333暁(あかつき)と月光:03/03/20 18:27 ID:Bon2n4ki
デスギャット「即席コンビが何が出来る!!見ろ!俺達の合体攻撃!!」
そう言うと、デスギャットとレーダーバットンはちょっと揉めた後、肩車をし始めました。
レーダーバットン「〜〜〜〜!!早くしろ〜〜!」
下になるレーダーバットンが文句を言います。
デスギャット「ちょっと待て、んしょ。」
大神「……おい、何をする気なんだ?」
暁「( ゚д゚)ポカーン」
デスギャット「待てと言っているだろう!……いいか、せーの。」
レーダーバットン「必殺!ダブルコンビネーション!」デスギャット「究極!ツインパワーアタック!」
「…………。」
言ってる技名が合っていない様です。
デスギャット「さ、さっきどっちが上かだけじゃなくて技の名前も合わせておくべきだった!!」
レーダーバットン「お、重い〜〜!!」……………ドスン!!
肩車は崩れてしまいました。
暁「何がしたかったんだ……?」
大神「きっと油断させて何か仕掛ける気だな!俺は騙されんぞ!」
その油断させる作戦をとったであろう2体は、肩車が崩れて、重なってのびています。
「きゅう。」
暁「なんだこりゃ?さて、さっさと球っころ探そうぜ?」
334暁(あかつき)と月光:03/03/20 18:27 ID:Bon2n4ki
レーダーバットン「……ん〜〜〜……」
どうやらのびていた2体が目を覚ました様です。目に映るのは何やら物探しをしている暁と大神です。
暁「ホント〜〜〜にここなのか??」
大神「ああ、嘘ではない。確かに昨日、こっちの方向に転がって行ってだな……」
デスギャット「おのれ〜、我々を無視するとは〜〜……」

悔しさゆえに、その場の砂を握りしめています。
デスギャット「…うん?…なんじゃこりゃ?」
その手に掴んだ砂の中から何やらボールの様な物が出て来ました。
大神「あー!!!そ、その球!」
レーダーバットン「な、なに?この球??……もしや奴らがここに来たのはこの球が…!」
デスギャット「もしや、奴らの秘密か何かが隠れているカプセルかも知れん!や、やらんぞ!!」

すっかり勘違いしている様子です。
大神「あれだ、あの球だ!」
暁「よっしゃ!おい、お前ら!その球返せ!」
レーダーバットン「そうはイカのキンt

ピー

デスギャット「セリフ選んで話せ!よーし、救援を呼ぶぞ!バズカード!タンクーダ!」
そして現われたのはバズーカのダダロイドと戦車のダダロイド。
暁「またお前らか!!」
…どうやら前回のキュララ達と勘違いしてるのですね。
バズカード「俺達はギャグキャラじゃないからなあ!暴れられればそれでいいんだ!ギャッハッハ!」
大神「涼村、お前は球を取りかえしてくれ!俺はこいつらを倒す!」
暁「おいおい、一人でやっちゃう気か〜?」
335暁(あかつき)と月光:03/03/20 18:29 ID:Bon2n4ki
続くったら続く。
次回、ガオレンジャー6人とダダロイド軍団が激突!
……もしかして奴もまた……? SOS・SOS・SOS〜♪
>>328の続き
ザンダー「死んでもらうぞ。ガウザー。」
佐野「さっきと声変わってないか?」
黒岩「佐野くん、そこは突っ込んでは行けない。ブラックア・・・・・・佐野くん?」
佐野「よしっ、チャンスだし、黒岩さんに俺の強いところ見せてあげます♪」
ザンダー「フッ、たかが人間に何ができる。」
佐野「変身!」
 佐野はカードデッキを装填! たちまち仮面ライダーインペラーに。
黒岩「さ、佐野くん?」
=SPIN VENT=
インペラー「まぁまぁ。見ていて下さいよ黒岩さん。」
ザンダー「フン。」
 無骨な刀を召喚する闇将軍ザンダー。
ガシィィッ!
 ドリルと刀の刃が交錯し、激しい火花をちらします。しかし、少々ザンダーの方が優勢なようです。
ザンダー「俺は貴様に構っている暇はないのだ。」
インペラー「おっと、一対一の戦いじゃ不利ってことか。ギガゼール!」
 ギガゼールが二体出現します。
インペラー「そいつを押さえつけろ。」
ギガA「ギャウッ!」
ギガB「ギャギャッ!」
ザンダー「えぇいっ! 放せ!」
インペラー「ハァッ!」
 心臓にガゼルスタッブを向けるインペラー。しかしその時、
ザンダー「ヌゥゥッ!」
 ザンダーは力任せにギガゼールを引き離しました。
ザンダー「チッ! 今度会う時は・・・・・・邪魔は入れさせんぞ、ガウザー!」
 捨てぜりふを残して消えます。
インペラー「逃がしたか・・・・・・」
黒岩「佐野くん・・・・・・・・・」
インペラー「あ、黒岩さん。俺、行きます。ありがとうございました。」
黒岩「あ、あぁ。」
インペラー「もし何かあったら、×××−××××−××××までお電話下さい。人材派遣会社インペラーでした。」
 佐野マンは、城戸真司を探すためにアンチバダム同盟に向かいましたとさ。
338名無しより愛をこめて:03/03/20 21:54 ID:739lS/VK
>>329続き
レッドホーク「とおっ!」
ウイングガントレッドをカメラジゲンのみぞおちに放つレッドホーク。あと一体だ。
レッド「よし、ファイヤーバズーカだ!」
ジェットストライカーが変形し、ファイヤーバズーカへ。
レッド「よし、凱、お前がトリガーを引け!」
ブラック「おう!くらいやがれ…ファイヤーバズーカ!」
炎の玉を浴び、消え去るカミジゲン。
トランザ「くっ…覚えていろ!」
339名無しより愛をこめて:03/03/20 22:19 ID:ODl/7ucu
凱「しかし、驚いたぜ。まさかお前等が助けに来るなんてな」
雷太「それがさ、なーんかヘンだったんだよね」
凱「ヘン…?」
竜「ああ。突然鏡の中に人影が映ったんだ」
アコ「そうそう。なんかさ、戦えとか言ってるし」
香「その方が、凱の事もここの事も教えてくださいましたのよ」
凱「もしかして…そいつは神崎士郎じゃなかったか?」
雷太「あ、そうそう!なんかどこかで見たとおもったら!」
凱「あいつ…一体何をたくらんでやがるんだ!」 
竜「分からない…だが、まさか…まさかまたお前に会えるなんて…」
竜の目から大粒の涙がぼろぼろとこぼれ落ちる。その涙は香に、そしてアコや雷太にも伝わって行った… 
香「凱…よかった…」
雷太「ボク達…また一緒になれるんだよね?嘘じゃないよね?」
アコ「当たり前じゃん…まったく、凱も凱よ…いきなり生き返るなんてさ…」
再開の喜びを分かち合う五人。その後ろでひかるが小さくささやいた。
ひかる「ムーンライトパワー…」
竜の肩に、何かがふわり、と舞いおりた。
竜「ん?」
アコ「あ、これ…桜だよ!」
一足はやい、五人の春だった。

つづく
340326続き:03/03/20 23:15 ID:z98jA5yV
Nアルマジロがタックルを仕掛けて来る。
ギルスがふんばって受け止める。地面がえぐれた。
Nアルマジロ「仲間を退けて相対するか。その余裕が命取りだ!」
ギルスに組み付きながら、Nアルマジロが吼えた。
その後ろからBコウモリが飛び掛ってくる。
Nアルマジロに押さえ込まれているギルスの肩を蹴って、ナイトが跳ぶ。
ギルス「お前っ、俺を踏み台に!?」
『ソードベント』
空中でカードを装填すると、Bコウモリを迎撃する。
ウイングランサーで一撃を入れる。が、Bコウモリは怯まない。
至近距離から火炎を放ってくる。
ナイト「くっ!」
バランスを崩し、ナイトは落下する。
ギルス「ウオァッ!」
Nアルマジロの腕を弾き飛ばし、ギルスが拳を構える。
そこにBコウモリの攻撃を受けて、ナイトが倒れこんでくる。
もみくちゃになる二人。そこにNアルマジロが斬撃を撃ってくる。
慌てて受け止めるナイト。
ギルスが大きく跳んで回し蹴りを放つ。
その蹴りはナイトごとNアルマジロを吹き飛ばした。
341340続き:03/03/20 23:27 ID:z98jA5yV
ギルス「邪魔だっ!」
ナイト「退いてろ!」
罵声を吐きながら立ち上がる二人。
ギルスの背後から、Bコウモリが急降下してくる。
ギルス「ちょこまかと!」
振り向きざま、後方宙返りの要領でキックを放つ。
ナイト「くそ、なんて硬さだ」
ウイングランサーの刃がNアルマジロに通らない。
ギルス「ウオオォッ!」
Nアルマジロの横腹にギルスの蹴りが入る。
続けて追い討ちをかけようとするギルス。後ろでナイトがカードを装填する。
『ナスティベント』
ダークウィングが何処からとも無く現れ、超音波を放つ。
ギルス「うおっ!?」
それは怪人だけでなく、ギルスにも被害を及ぼした。
ギルス「もっと考えて動け!」
ナイト「退けと言ったはずだ!」
342341続き:03/03/20 23:37 ID:z98jA5yV
二人が言い争っている内に怪人達は体勢を整える。
Nアルマジロは体を丸くし、ボールの様になった。
そのまま猛烈な勢いで転がってくる。
ギルス「無茶苦茶だ!」
ギルスとナイト、二人がかりでどうにか受け止める。
ナイト「なんてパワーだ」
上空から再びBコウモリが迫る。
うろたえた隙に、Nアルマジロが刃をひるがえす。
ギルスは手の甲から爪を伸ばし、それを受け止める。
ギルス「秋山!でかい口を叩くならとっとと決めてみせろ!」
ナイト「お前に言われるまでもない!」
新たなカードを取り出そうとするナイト。
その時Bコウモリが上から火炎を放った。
カードの装填を中断するナイト。
体勢を立て直した所にBコウモリが突っ込んできた。
343342続き:03/03/20 23:49 ID:z98jA5yV
Bコウモリの爪をウイングランサーで受け止めるナイト。
だがその勢いはおさまらず、ナイトは押されて下がっていく。
ギルス「秋山!」
Nアルマジロ「余所見をしている場合では無いぞ!」
密着した状態からキックを放ってくる。
たまらず浮き上がるギルスに、続けざま斬撃が飛ぶ。
吹き飛ぶギルス。

苦痛に歪む顔。
Bコウモリ「う・・・ぐ・・・?」
ナイトと組み合うBコウモリの腹に剣が刺さっている。
ダークバイザーだ。
片手で攻撃を受けながら、もう片手でダークバイザーを抜き、一撃を加えていたのだ。
ナイト「終わりだ」

突然体勢を崩すNアルマジロ。
振るったナイフが急に引っ張られた様に感じた。
見ると、ギルスの手の甲から触手の様なものが生え、
Nアルマジロの腕を絡めとっていた。
ギルス「ここまでだ」
344343続き:03/03/21 00:03 ID:tar3gm9E
ギルスフィーラーを手繰り、Nアルマジロを引き寄せる。
そのまま腕をひねり上げ、一本背負いで投げ飛ばした。

よろけながら離れ、空へと逃げるBコウモリ。
それを見据えながら、ナイトは切り札を取り出す。

ギルス「秋山!」
その声を聞き、振り向きもせずナイトはギルスの元へ跳ぶ。
そしてナイトを腕に乗せると、ギルスは思い切り放り投げた。
後ろではNアルマジロが再び転がって突進してくる。
ナイト「またそれか!」
上空から銀の線が伸びる。
投げつけられたダークバイザーによって、Nアルマジロの動きがにわかにブレた。

ナイト「はああぁぁぁっ!!」
ギルス「ウオオォォォッ!!」
ダークウィングをまとい、ひねりを加えて突撃するナイト。
カカトから鋭い爪を伸ばし、飛び上がりながら蹴るギルス。
それぞれの必殺技がそれぞれの敵に炸裂する。
怪人二体は大爆発を起こして消滅した。
345344続き:03/03/21 00:21 ID:tar3gm9E
ドクトルG「おのれ、おのれ仮面ラーイダもどき!」
ナイト「もどきじゃ無い。俺は正真正銘の仮面ライダーだ」
ギルス「今度はお前か?さっさと終わらせたいんだ。降りて来い」
陸橋の上でかぶりを振るドクトルG。
ギルス「どうした?この次は命が無いんじゃなかったのか?」
ドクトルG「貴様らにこのドクトルGがわざわざ手を下すまでもない」
ナイト「口だけは達者だな」
ドクトルG「アンチバダム同盟か。残念だったな。貴様らのたくらみも消える」
ギルス「何?」
ドクトルG「本来なら貴様ら仮面ラーイダ全員を足止めする手はずだったのだが…
      まぁ良い。どちらにせよ悪あがきは無駄になるだろう。」
ナイト「まさか、同盟に何か?」
ドクトルG「思い知るがいい。貴様らがどれ程無力であるか…」
高笑いをあげてドクトルGは去った。
ギルスとナイトは変身を解くと、バイクにまたがる。
涼「急ぐぞ」
蓮「あぁ」
猛スピードで二人は出発した。
346345続き:03/03/21 00:24 ID:tar3gm9E
ここでパスします。
アンチバダム同盟にどのタイミングで刺客が来るか、自由にどうぞ。
先行ライダーが間に合ってもよし、涼&蓮も間に合ってよし。
もちろん間に合わなくてもよし。
34710代特撮好き:03/03/21 10:22 ID:iyRDccs0
ジャンパーソンとG3−Xの共演もいいかも
特にG3−X対ビルゴルディの対決は燃えそう
348BFKより愛をこめて:03/03/21 13:06 ID:FewjJdxy
>>299の続き

話は少し前にさかのぼる。
まだ夜も明けぬバルカンベース… の外で、威勢のいい声が響いていた。
「疾風流剣技・大空斬!」
「大地斬!」
「まだまだ甘いわよ!」
剣を振りかざし突っ込んでくる赤と黄の戦士を、霧に紛れるかのようにしてかわす金色の戦士。
雪のように金の羽が舞ったかと思うとそれがすぐに別の場所に収束し、実体化する。

「また瞬間移動かよぉ〜〜…」
「おばあちゃん、もうそれカンベン…」

『SWORD VENT』
二人の言葉を遮るようにカードを装填する金色の戦士。
どこからともなく金色の剣が二本現れ、赤と黄の戦士を斬る。
「「うわあああ!!」」
349BFKより愛をこめて:03/03/21 13:08 ID:FewjJdxy
「なんなんだよ仮面ライダーオーディンって! 全っ然攻撃当たんねぇじゃんかよっ!!」
「卑怯すぎるよ、おばあちゃんっ!!」
フェイスオープンし、仮面ライダーオーディンこと尾藤あやめに抗議する、
ハリケンレッド椎名鷹介とイエロー尾藤吼太。

実はこの二人、真夜中にあやめに叩き起こされて早朝訓練に強制参加させられたのだ。
本来なら吼太だけの特別メニューだったが、鷹介は隣で寝ていたのでついでに参加となった。

「あの、まだ朝3時半なんですけど…」
「なんでこんな時間に?」
「何言ってるの、二人とも! 夜は忍者のゴールデンタイムなのはジョーシキでしょ?
“人も知らず世も知らず、影に向かいて影を斬る”っていつも言ってるじゃない。」
「いや。その名乗りコピーは違います。」
「ゴウライジャーが混ざってるよ、おばあちゃん…」
いくらあやめの見た目や言動が若くとも、中身は年寄りだった。
朝は早いし、ちょっとボケているのだった。
350BFKより愛をこめて:03/03/21 13:09 ID:FewjJdxy
…というわけで、特訓の続き。
「だぁから… “あやや”と呼べと何度言ったらわかるのよ、吼太っ!!」
ゴルトセイバー… ではなくて何とゴルトバイザーでハリケンイエローを殴るオーディン。
惨い… とハリケンレッドが青ざめたその時、

「超忍法・舞獅子っ!!」
イエローは一気に八人に分身してゴルトバイザーをかわすと同時に、オーディンを取り囲んだ。
「おばあちゃん、覚悟っ!!」
クエイクハンマーを構えた八人のハリケンイエローが飛び掛ってきた。

「だからぁ… “あやや”と呼べと言ってるでしょうが!!」
『STEEL VENT』

「おい吼太っ!」
「えっ!?」
レッドに言われ、異変に気づく八人のイエロー。
クエイクハンマーが… ない。
351BFKより愛をこめて:03/03/21 13:12 ID:FewjJdxy
※しまった…“STEAL VENT”ですね。スマソ

「ふふふ… けっこう便利でしょ、このカード。」
オーディンあやめの手には、クエイクハンマーが握られていた。
「嘘ぉ〜…」
ショックのあまり一人に戻ってしまうイエロー。
オーディンは一本足打法の構えをとった。

「吼太覚悟! 超忍法・869号ぉ!!」
「ドライガン!!」
「きゃあっ!」
レッドの手先を撃たれ、クエイクハンマーを手放してしまうオーディン。

「吼太今だっ!!」
「サンキュー鷹介!」
すぐさまクエイクハンマーを拾い、たじろいでいるオーディンに向ける。
イエローは一本足打法の構えをとった。
「これがホントの869ご…」
352BFKより愛をこめて:03/03/21 13:14 ID:FewjJdxy
「この私を殴れるの!?」
「え゛…!!」
その甘えたような声に思わず動きが止まるイエロー。
そばでドライガンを構えていたレッドも硬直してしまった。

「いや… その… これ訓練…」
「私… 吼太に嫌われてしまったの…?」
「あ… いや…」
「いいのよ… こんなうら若き乙女が祖母ってのが無茶な設定なのよね…」
オーディンはうつむき、どこからかそっとハンカチを一枚取り出した。
静かにそれで自分の目頭を押さえる。

「いや… オレはおばあちゃん… じゃなかった、あややのことが好きだよ。
例え大した面識がなくたって、血がつながった家族じゃないか…」
「吼太…」
「あやや…」
心優しい吼太君は、オーディンにそっと手を差し出したのでした。
(↑ここだけマスオさん)
353BFKより愛をこめて:03/03/21 13:15 ID:FewjJdxy
そのとたん異様な光を放つオーディンの双眸。
「かかったわね、吼太!」

同時に辺りに黄金の羽が舞い降りてきて、レッドとイエローを撹乱する。
「な、なんだこれ!?」
「卑怯だぞ、おばあちゃん!!」
爆竹のように爆発する羽に翻弄されながらも、抗議する二人。
だがそんな二人を尻目に、オーディンはカードを装填する。
「忍者たる者、敵に隙を見せてはならないのよ!」
正論である。孫より忍者に向いているかもしれない。

『FINAL VENT』

「ちょっと待てぇ〜〜〜〜!!」
「最大奥義はやめてぇ〜〜〜〜!!」
二人の叫びもむなしく、黄金に輝く不死鳥が飛来してきた。

この後に起こったことは筆舌に記しがたい。
というか“エターナルカオス”の表現のしようがない。
ただ、あやめが手を抜いていたので、シノビスーツ強制解除で済んだことだけを述べておく。
354BFKより愛をこめて:03/03/21 13:20 ID:FewjJdxy
戦わなければ生き残れない! 戦争にはもちろん反対ですが…

>>347
JPとビルゴルディって非常にスリムなんですよね。
ですから重装備で身重のG3−Xは不利な気がします。
ニーキックミサイルで氷川ごと木っ端微塵になりそう…
でもG3−XとJPのタッグなら、面白いかもしれませんね。
355名無しより愛をこめて:03/03/21 16:23 ID:UXPlPtpV
長野編の先が読みたい
356復活! 進化を遂げた生命体:03/03/21 19:45 ID:VpaDGMhp
ガシンガシンガシン
雲一つ無い、穏やかな青空の下。望月家の庭には、今日も無骨な機械の駆動音が響いていた。

清吉「よっ、ほっ、おおっ、これは、成こ――」

ガシャン!

宏「あ〜あ……」
いつものように、祖父の道楽とも言える、発明品のテストを眺めていた少年は、またか、とため息をついた。
清吉「あいたたた……う〜む、ま〜た失敗じゃあ……」
宏「もう諦めなよ、おじいちゃん」
清吉「何を言っておる、宏。この脚力強化スーツ、「ちーたー君一号」が完成すれば、誰でもカールルイスのような俊足に――」
宏「強化スーツって、どう見ても竹馬にしか見えないよ、それ……。それに、それ付けるより普通に歩いた方が早いよ」
清吉「うむ、まだまだ改良の余地ありじゃな」
まだ懲りていないようだ。宏は呆れ顔で二度目にため息をついた。

青年「清吉さん! 宏君!」
実験の後片付けをしていたところに、一人の青年がやってきた。
清吉「ん? おお! 勝君じゃないか!」
宏「お、お兄ちゃん!」
その青年の顔を見るなり、宏の顔はパァッと明るくなり、青年の元へ走り、そのまま抱きついた。
勝「ははっ、久しぶりだなぁ、宏君。清吉さんも、お久しぶりです」
宏の頭を軽くなで、清吉へと会釈する。
清吉「だいたい、一年ぶりというところかのぉ。それにしてもどうしたんだね? 来るなら一言連絡でも貰えれば……」
勝「ええ、実は――お話があるんです」
神妙な面持ちで、麻生勝はそう言った。
357復活! 進化を遂げた生命体:03/03/21 19:46 ID:VpaDGMhp
清吉「――それで、話と言うのは……?」
勝をリビングへと案内し、一息ついたところで清吉は尋ねた。宏は「お茶を持ってくる」と席を外していた。
勝「はい。――以前、ネオ生命体との戦いの中、宏君の危機や、ネオ生命体の出現を、僕に知らせてくれる存在がいたんです」
清吉「ほう、その存在とは?」
勝「一匹の、巨大なバッタです。そのバッタは、言葉は喋らずとも僕の意思の中へと、直接呼びかけを行ってくれていたんです。そして……そのバッタが、先日、再び僕の前に現れました」
清吉「ふむ、正に、『虫の知らせ』じゃな……。それで、そのバッタはなんと?」
勝「――黒い、空です」
ふっ、と上空に広がる青空を見上げながら言った。
勝「どこまでも、どこまでも黒く、光のない空……。黒い空がもたらすものは、どこまでも黒く、暗い世界……。ただ、その映像だけが、頭の中に」
清吉「黒い空か……不吉じゃのぉ」
勝「ええ。ですからこうして――」

宏「う、うわぁーっ!!」
勝・清吉『!!』
宏の悲鳴が響くと同時に、勝は声の元へと駆け出していた。
声がしたのは、2階――望月博士の書斎だ。
358復活! 進化を遂げた生命体:03/03/21 19:46 ID:VpaDGMhp
勝「宏君!」
勢いよく扉を開け放つ。
宏「お、お兄ちゃん! ば、化け物が……」
泣きそうな顔で飛びついてくる。勝が指差した先には――
???「化け物、とは、失礼な子供ですね……」
勝「誰だ、お前は!」
デズル「私の名はデズル。偉大なるメルザード一族の者です」
勝「メルザードだと……? なんだそれは!」
デズル「残念ですが。お話をしている暇は無いのですよ。――我らメルザードがバダムでの実権を握るために、このネオ生命体に関する資料、貰い受けますよ」
勝「それは……! 貴様、その資料は渡さんぞ!」
デズル「ふふっ、さらばです」
身を翻し、侵入してきた窓の外へと飛び出した。
勝「待てっ! 逃がさんぞ!」
右腕を左斜め上から右斜め下の方向へと持っていき、構える。
勝「変身!」
声と共に、麻生勝の体は、濃緑色のボディのバッタの戦士、仮面ライダーZOへと姿を変えた!
ZO「とぉっ!」
同じく、窓の外へと飛び出し、地面へと着地する。だが、そこには既にデズルの姿は無かった。
ZO「くっ! Zブリンガー!」
オート操縦でやってきたZOの専用マシン、Zブリンガーに颯爽と乗り込む。
ZO「逃がしはしない!」
そして、自身の直感を頼りに、デズルの姿を追う仮面ライダーZOであった……。
359名無しより愛をこめて:03/03/21 19:48 ID:VpaDGMhp
ここでバトンタッチです。他にもZOを知っている方がいたら、お願いします。
360名無しより愛をこめて:03/03/21 21:02 ID:7UTawrS5
 さて、ここはキャプテンゴメス達が陰謀をめぐらせる部屋。ゴメス,キッド,ドクターマン,ビアスの前に、一人の男が入ってくる。
ゴメス「これはこれは、お疲れ様です。メギド王…いや、ダークナイト」
シュリケンジャーに割られたマスクは新しいものに換えたらしい。
ダークナイト「ほぼ全て予定通りだ。」
ドクターマン「解せぬな。奴らの基地を突き止めたと言うのに、なぜ破壊しない。奴らもろとも爆破してしまえばよいものを。」
ゴメス「いいえ。恐らく基地を爆破する程度では奴らは死にはしないでしょう。奴らのしぶとさをかつて皆さんは十分味わったはずです。だからこそ、奴らをおびき寄せ、戦いで確実に仕留める必要がある。」
ビアス「それに、下手に基地を破壊してまたどこかに逃げられるよりは、敵の居場所を把握出来ているほうが都合が良いというわけか。」
ゴメス「その通りです!まもなく猿島には、奴らのうちある程度の人数が来るはず。下手な罠をしいても気付かない奴らではない。正面からつぶすのが一番です。」
361長野編:03/03/21 21:03 ID:I0hCqvf4
一条に代わり長野に到着した一台のパトカー。
中から出てきたのは、若い一人の男…田村直人だった。
直人「ふう…何もなければいいけど」
まゆみを置いて一人で来た直人。胸に一抹の不安がよぎる。
直人「見たところ異常はないみたいだけど…」
ふと交差点に目をやる直人。だが、一人だけ明らかに目が違う男がいる。
直人「…すいません、ちょっと…」
振り返る男。振り向きざまにキックを放つ。
直人「うわっ!」
362名無しより愛をこめて:03/03/21 21:03 ID:7UTawrS5
ダークナイト「俺は先に猿島に行っている。おっと、シュリケンジャーは俺の獲物と決めた。奴に手は出すなよ。」
 そう言うとダークナイトは一足先に部屋を出て行った。
ゴメス「キッド、首尾は?」
キッド「ローラーロボット,新幹線ロボット配置完了しました。戦艦ロボットも発進準備完了であります。ゴールドネッシーも猿島近海に潜ませてあります。」
ドクターマン「私の配下の者の再生は完了している。自由に使うが良い。」
 見ると、ドクターマンの背後に、再生されたビッグスリーとジューノイド5獣士が控えている。
ビッグスリー&ジューノイド「For The Man!」
ゴメス「すばらしい!」
ビアス「頭脳獣も既に出来上がっている。ギガボルトももうじき完成する。」
ゴメス「よし、キッド、今回の指揮は任せる。わかっているな、君はかつて私を裏切った。もう一度私の信頼を得たければ、相応の働きをする事だ。」
キッド「イエッサー!」
 キッドはビッグスリー,ジューノイド5獣士を引き連れて部屋を出て行った。
363名無しより愛をこめて:03/03/21 21:30 ID:LVOTrWih
個人的な希望なんですが、
ダイレンジャーvsマスクマンの<気>対決なんか見てみたいなー
と言ってみるテスト。
364008編・その3:03/03/21 22:25 ID:lYvRtk1P
>>266

一方、ブルースワットの面々が008の都市管理センターに向かっている頃。
スカイ考古学研究所の所長は、2人の見学者を研究所に案内してた……。

ミドリ 「これが『空飛ぶ火の車』ですか?」
所長 「そうじゃよ……。かつて、殷王朝の皇帝が作らせたと言う伝説が伝わっているんじゃよ……。」
マコ 「信じられない……。」

見学に来ていた青山ミドリと大岩マコは、不思議そうな目で龍の形をした大昔の遺物を見上げていた……。
しかしミドリもマコも、自分達が経験していた摩訶不思議な体験に比べれば、大昔に「空飛ぶ火の車」なるものがあって
もおかしくはないと思っていた。
ミドリはかつて、妖精の世界の姫君に間違えられたと言う不思議な体験をしていた少女であった。その妖精達は今は彼
女の前にはいないが、その時の記憶は一時も忘れてはいなかった……。
一方マコの方は、摩訶不思議な体験を継続中の身であった。

ネムリン「これが『空飛ぶ火の車』っちょ?」

マコの肩にチョコンと乗っかっている、ピンクのぬいぐるみのような物が独特のアクセントで喋った。「彼女」は8億年の間眠り続けていた風変わりな生き物で、自分の事を「ネムリン」と言っていた。

マコ「そう、4000年も前に空を飛ぶ乗り物があったみたいなのよ……。」
ネムリン「ふ〜ん」

しかし、彼女達はこの研究所に恐怖が迫っている事を知らなかった……。
365008編・その4:03/03/21 22:27 ID:lYvRtk1P
そして、恐怖は唐突に訪れたのであった……。

その時、ミドリとマコ、ネムリンと所長の後ろで巨大な爆発音が響いた。すると、奇怪な姿をしたロボットの群れがドッとなだれ込み、最後に2人の老人と3人の女達がツカツカと入り込んで来た。

所長       「誰だね?君たちは……!」
ドクターQ 「貴様がスカイ考古学研究所の所長か?!」
所長        「そうじゃが?」
プロフェッサーK「ここにある『空飛ぶ火の車』を頂きに来た……!」
所長 「何じゃと?!」
レデイM 「ツベコベ言わないで……。」
シルビア 「私たちにそれを……。」
リタ 「渡して頂戴……。」
所長 「それは出来ん!」
ドクターQ 「ならば仕方ない……。デスターロボども、この研究所を火の海にしろ!」
デスターロボたち「承知しました……。」
366赤紫の閃光:03/03/21 22:59 ID:+1UPLNi7
仮面ライダーブラックRX・・・南光太郎と別れてから、手塚海之はコインに従って己の行く先を決めていた。

自らが変身した仮面ライダーライア。
自分にカードデッキを託した神崎士郎。
そして、会った記憶はないが、何故か思い出される顔、城戸真司と秋山蓮。
突然自分に降ってわいた謎の答えを見出すため、手塚はバイクを走らせた。

「(城戸と秋山・・あの2人に会えば、多少は何か見えてくるかもしれない。
  何もわからない今のままでは、俺の占いでも答えを出すことはできない・・・)」

周囲を林に囲まれ、車の通りなどほとんどなさそうな長い直線道路を、彼は走っていた。
と、遥か向こうの対向斜線に、小さな人影が見えた。
影の形からして、どうやら向こうもバイクに乗っているようだった。

「(こんな道でも、人の通りはあるのか・・・まぁ、俺が言えた義理ではないがな・・・)」
367赤紫の閃光:03/03/21 23:02 ID:+1UPLNi7
そして、彼我の距離が近づくにつれ、相手の姿が見えてきた。
それは、人の形はしているものの、人の姿ではなかった。
その姿に、手塚は驚きを隠せなかった。

「な・・・何だあれは!?」

濃緑色のボディには、幾重にも横に黒いラインが入っている。
腹部には丸く赤い宝珠のようなものが埋め込まれ、
顔は真ん中に銀の排気口のようなものと、それを挟むように赤い目。
そしてアンテナのような2本の銀色の角が生えている。
バイクも、乗っているライダーがそのままバイクになったような感じだ。

「まさかヤツも・・・仮面ライダー・・・」

手塚がそう呟く間に、お互いの距離はあっという間に縮まり、そしてすれ違った。
向こうのバイクのスピードがあまりに速いため、その姿はすぐに見えなくなった。
手塚はバイクを止めると、謎のライダーが走り去った方向を見つめた。

あのライダーは、どこか似ている気がした。
先程自分が共に闘った、あの、仮面ライダーブラックRXに。
368赤紫の閃光:03/03/21 23:04 ID:+1UPLNi7
『あれはZO・・・奴もまた、仮面ライダーだ・・・・』
「誰だ・・・!?」

自分以外には誰もいないはずの道路で自分以外の声が聞こえる。
ふと、バイクのミラーを見ると、その中に自分以外の人間が立っていた。
神崎士郎だ。

「神崎・・・士郎か・・・」
『俺のことを思い出したようだな・・・手塚海之』
「あぁ。お前にカードデッキをもらった後、少しずつな。
 あのZOとかいうのも、仮面ライダーなのか」
『そうだ。世界を、人を守るため、仮面ライダーはどんな世界にも存在する。
 お前にもう一度カードデッキを渡したのも、その為だ』
「もう一度・・・・。やはり、俺は昔仮面ライダーだったのか」
『親友である斎藤雄一の代わりに、お前は仮面ライダーライアとなった』
「斎藤の代わり・・・・」
『そうだ。しかし、この世界では斎藤は生きている。
 だが俺は、お前にカードデッキを託した。
 俺が最後に修正した世界に住む、お前に。
 今度は、誰かの代わりではなく、守るために戦え。
 他の仮面ライダー達と共に、光の象徴である優衣を、護ってやってくれ・・・。
 今の俺には、優衣を護る資格も、力も、無い・・・・・』

そして、神崎士郎は鏡の中から姿を消した。
369赤紫の閃光:03/03/21 23:06 ID:+1UPLNi7
手塚は、しばらく神崎の消え去ったバイクのミラーを見つめていたが、やがて、
ポケットに手を伸ばすと、ワインレッドに輝くカードデッキを取り出した。
その表面には、契約モンスターであるエビルダイバーが象られている。

「全てを知るためには、まだ時間がかかりそうだな・・・・。
 しかも、新たな謎も増えた。
 斎藤・・・それに修正されたという世界。
 とりあえずは、戦うしかなさそうだ」

そして手塚は、バイクのミラーに向かってカードデッキを突き出した。
すると、現実世界の手塚の腹部に、ベルトが現れ、装着される。

「・・・・・ 変 身 ・・・・・・!」

その言葉とともに、手塚の姿が変化する。
赤紫に輝く戦士、仮面ライダーライアに。

ライアは左腕のバイザーに、ベルトから取り出したカードを装着する。

『ADVENT』

そして間もなく、ライアの元にエイ型の契約モンスター、エビルダイバーが現れた。
「ハッ!!」
ライアはエビルダイバーの上に飛び乗ると、もう一人の仮面ライダー、ZOが走り去った
方向へと、猛スピードで進み始めた。
370名無しより愛をこめて:03/03/22 00:44 ID:iK1mN9k1
>>299
一鍬が彼氏メインでと勘違いしてるのは、霧島五郎か静弦太郎(前スレ703)で
シュリは新たな勢力?って感じね 念のため
371名無しより愛をこめて:03/03/22 08:48 ID:SQBTe0wx
>>362
修理中のジャガ−バルカン
モニターでそれを見る嵐山他一同
黒木「ジャガーバルカンの修理にはかなり時間を要しますね。それに、
   RVロボ、ジヤイアントロボ、今だ修理中」
正夫「BFJロボ、レオパルドンも、もう少し時間がかかるそうです」
鷹介「おぼろさん」
おぼろ(通信)「あかん、こっちも昨日の連戦でオーバーホールにもう少し時間がかかりそうや」
黒木「基地の防衛を強化した今、2度と潜入できなくなることを承知の上での破壊活動ですね」
嵐山「これで分かる通り、サンバルカンロボ以外が全て仕様不能なのを分っての誘い出した。
   恐らく敵は巨大ロボットも用意し、殲滅するつもりだろう。だが・・・・」
みく「でも、猿島に行かないと夢野博士が!」
鷹介「長官、たとえ、どんな罠があっても俺達は行くぜ!」
健太「おう、罠なんかひっくり返してやるぜ」
黒木「みなさん、落ち着いてください。長官の話を最期まで聞いてください」
嵐山「だが、奴らがそう思っている事が我々にとって逆に好機だ」
拓也「それはどう言う意味なんでしょうか」

372名無しより愛をこめて:03/03/22 08:48 ID:SQBTe0wx
そこへ、5人の男が入って来た
新城功二「長官、モゲラ及びスーパーX各機、バルカンベースに地下移動路より搬入終了しました」
実「長官、彼等は誰なんですか?」
結城晃 「俺達はラブリーエンジェル隊 宜しくな」
恭介「らぶりー?」
みく「えんじぇる?」
一同、呆気にとられる
新城「結城さん、だからそれは止めてくださいって言ったじゃないですか!」
結城「何言ってる、受けてるじゃないか」
実「受けてへん、受けてへん」
黒木「ゴホ(咳払い) 右から結城、新城、鈴木、大野、上原。彼等はモゲラ隊、
   私とともに嵐山長官の指揮下に入った者達だ」
嵐山「奴らは当然、この事は知らない。そこで、君たちとの戦闘に敵が全戦力を投入した時、
   バルカンロボ、モゲラ、スーパーX各機で敵を殲滅、夢野博士救出する!」
黒木「皆さん、頼みます」
一同「了解!」
おぼろ(通信)「こっちも、それまでにオーパーホール終わらせ、とくからがんばりーや」
373名無しより愛をこめて:03/03/22 09:01 ID:SQBTe0wx
前スレで、三浦参謀長がモゲラのことを口にしてたのでだしてみました。
VSメカゴジラのメカゴジラもでてることだし、突っ込みはなしと言う事で・・

猿島への出撃者は次の人へバトンタッチ

374はばたけ!英雄:03/03/22 11:03 ID:x5XnUi3O
月ひかるに別れを告げ、士郎の通っていた大学へ向かうジェットマン。
アコ「あたし大学って嫌いだなー。なんか古くさいオヤジしかいないみたいで」
香「まあ、アコさんたら。それにしても…随分古臭い場所ですのね」
竜「ここは、戦前から使われていた最も古い部屋らしい」
凱「ほぉ…なんだ雷太、怖いのか?」
雷太「べ、別に怖くなんか…」
?「誰かいるんですか?」
雷太「うわあああああっ!」
375はばたけ!英雄よ:03/03/22 11:32 ID:x5XnUi3O
五人が振り向いた先には、一人の青年…東条悟がいた。
東条「あ、あの…」
香「驚かせてすいません。私たち、ジェントルマンです」
東条「…紳士なんですか?」
アコ「香!」
竜「俺達はスカイフォースのジェットマンだ。君は?」
東条「僕は……」
竜「?」
東条「記憶がないんです。でも…ここにいかなきゃいけない気がして」
香「まあ…」
アコ「…訳あり、って感じね」
竜「そうか…もしよかったら、俺達を手伝ってくれないか?」
凱「おい、何言ってんだ竜!」
竜「もしかしたら、記憶が戻るかもしれない」
香「私は竜に賛成ですわ。悪い方ではなさそうですし」
アコ「じゃ、あたしも賛成!」
雷太「ボクも。これなら文句ないよね、凱?」
凱「ちっ…勝手にしろ!」
376はばたけ!英雄よ:03/03/22 11:40 ID:tu6QsyZC
とりあえずここまで。東条くんはデッキがないので変身できません。
続きはまた夜にでも書きます。
しまったぁ! 東條とられた!
間違ってネオスと合体とか想定してたのに(ヤメロ

 さてさて、佐野マンはヒッチハイクを重ねて徐々にミレニアムライダー隊に追いつこうとしていました。
「ふ〜、にしても疲れたな〜」
 その時、不意にガラスの中が騒がしいような気がしました。見てみるとゼール系モンスターが騒いでいます。
「わかったよ! 腹が減ってんだろ!?  今すぐ満腹にしてやるって!」
 とは言った物の、財布の中は津軽海峡です。キャッシュカードはありますが、このあたりにそれが使えるような便利そうな店が・・・・・・・

ありました。

『焼肉食べ放題!』
 ののぼりが。佐野マンはとりあえず焼肉屋に入ります。店員に、
「この店キャッシュカード使えますか?」
 と訊ねるとYES.
「この店ペット同伴でも大丈夫ですか?」
 YES.
「よっしゃ! みんな入って来い!」
378名無しより愛をこめて:03/03/22 18:41 ID:jZv2aGMo
ついに、来たか・・・・・(w
>>377の続き
 次々と入ってくるメガゼール、ギガゼール、ネガゼールマガゼール、オメガゼール。
 佐野マンは銀行の預金残高を計算します。
佐野「いいか? 一テーブル一万円ずつだ! それ以上は俺払わないからな!」
一同「ギャウ!」
 それからは楽しい焼肉パーティが続きました。平和が破れたのは30分後。

 店の外にやかましいエンジン音が聞こえます。
??????「ヒャッホォ! 聞こえるかインペラー! 今日こそあの世に送ってやるぜ!」
 サンバッシュです。かかる無礼は許せぬと、サンバッシュは外に出ようとしますが・・・・・・
????「てめぇ、宇宙海賊バルバンの銃頭サンバッシュだな。噂は聞いてるぜ。」
 外に別の声が加わります。
????「営業妨害だ。他に行ってくんな。」
サンバッシュ「あぁ!? てめぇ誰だよ!?」
????「俺様は焼肉屋ボーゾック店長にして、元宇宙暴走族ボーゾック総長ガイナモだ。」
 ガイナモはあっけにとられているサンバッシュに、このバイクはやけにカッコ悪いし、エンジンの空噴かしはやたらするもんじゃないぞ。と告げると店内に戻りました。
ガイナモ「お客さん、すまんな。」
佐野「いや・・・・・・にしても凄いですね。元宇宙暴走族なんて。何で焼肉屋になったんですか?」
ガイナモ「いやぁ。いろいろあってな。」
サンバッシュ「おいコラ! 俺をほうっとくたぁ良い度胸じゃねえか。」
ガイナモ「また貴様か。できればお客さんの前で粗相は見せたくねえ。警察呼ぶぞ。兇悪な宇宙警察呼ぶぞ。」
サンバッシュ「呼べるもんなら呼んでみな!」
ガイナモ「あ、言ったな。」
380はばたけ!英雄よ:03/03/22 20:41 ID:tu6QsyZC
研究室の奥へ進んでいく六人。ふと、書類の山を見つけた。
雷太「まいったな、これ全部見るの?」
アコ「ぼやかないぼやかない。キオクソーシツくんもいるしさ」
東絛「はあ…あの、できれば別の呼び名が…」
香「確かに、記憶喪失なんて呼び名はあんまりですわね」
凱「なあ、何か覚えてる言葉とかないのか?」
東絛「うーん“タイガ”とか…」
五人「タイガ?」
 ガイナモは奥に引っ込んでコールします。
ガイナモ「もしもしポリス星? こちらチーキュの焼肉屋、ボーゾックなんだけどね。違法改造車が停車している。それだけ。」
佐野「あんなんで本当に宇宙警察が来るんですか?」
 少々不信顔の佐野マン。しかし数秒もすると外にサイレンの音が、
??????「焼肉屋、ボーゾックの中にいるお客さんの中で、このバイクの責任者出て来なさい!」
サンバッシュ「あんだぁ? うるせぇな。」
佐野「本当に来た・・・・・・」
 サンバッシュは外に出ました。佐野マンとガイナモは中から外の様子を窺います。
??????「本官はポリス星の宇宙警察スペースハイウェイ課から来ましたシグナルマン=ポリス=コバーンです。免許証の提示をお願います。」
サンバッシュ「うるせぇんだよ! 警察が威張るんじゃねえ!(銃声)」
シグナルマン「貴様! 公務執行妨害だぞ! 逮捕だ逮捕! 逮捕逮捕逮捕!」
サンバッシュ「うわっ! なんだ貴様! えぇい、ヤートット!」
ヤートット「ヤトット!」
シグナルマン「何をする! シグナイザー! とぉっ!(銃声)」
ヤートット「ヤタタタッ!」
シグナルマン「本官は強い!」
サンバッシュ「えぇい! ふがいねえ、コルシザー!」
コルシザー「呼んだかいリーダー!」
サンバッシュ「後は頼んだぞ!」
シグナルマン「こら、待ち給え!」
コルシザー「あんたの相手はこの俺だ!」
>>381
佐野「なんか凄いことになってません?」
ガイナモ「なってるな。」
佐野「ったく。おい! 飯は食い終わったか?」
ゼール系一同「ギャウ!」
佐野「行くぞ、変身!」
ガイナモ「お客さん!?」
インペラー「ガイナモさん。大丈夫、俺強いっすよ。なんか助けが必要になったら連絡下さいね。」
 外に出て行くインペラー。コルシザーは虫っぽい、シグナルマンはメカニックなデザインでした。
インペラー「シグナルマン刑事! 大丈夫っすか!?」
シグナルマン「君は?」
インペラー「俺は佐野満、仮面ライダーインペラーです!」
コルシザー「厄介なのが出やがったな! リグロー、ドレッドレッダー、加勢してくれ!」
 すると、昆虫みたいなのがまた二人ほど出現します。
=SPIN VENT=
 インペラーはガゼルスタッブでリグローに挑みかかりました。
リグロー「あなたの熱、ちょぉっと頂いちゃいますよ♪」
 リグローが怪しげに手を動かすと、インペラーは急に寒く感じました。そのまま立っていられなくなり、がっくりと膝を突きます。
インペラー「ぐ・・・うう・・・・・・」
シグナルマン「インペラー!」
 その時、別のエンジン音が聞こえました。
383はばたけ!英雄よ:03/03/22 21:16 ID:x5XnUi3O
数多い書類にかたっぱしから目を通す六人。
竜「どうだ?何か手がかりはあったか?」
雷太「駄目だ、見つからないよ」
アコ「もうここにはないのかな…」
凱「いや…必ずあるはずだ」
東絛「…あっ!もしかしてこれかも!」
あわてて設計図に目を通す東絛。
竜「時空破断装置?」
香「って…なんですの?」
東絛「わからない…だけど、これがヒントになるかもしれない」
???「その通りだ」
竜「誰だ!」
384はばたけ!英雄よ:03/03/22 21:21 ID:J9jJUK65
今日はここまで。果たしてジェットマンはどうなるのか?
そして東絛の記憶は?
なお、一時名前を間違ってました。スマンです
385名無しより愛をこめて:03/03/22 22:08 ID:SQBTe0wx
>>270の続きで >>361の前
面会謝絶の札が下げられている病室の前で海城、ぺギー、明日香
の3人は警護にあたっていた。
海城「先程から下の方が何か騒がしくないか?」
ぺギー「そう言えばそうねぇ、さっきから救急車がひっきりなしで
     来てるみたいだし、なんかパトカーの往来も激しくない?」
明日香「どこかで、事故でもあったんですかねぇ」
海城「ちょっと、見に行って見よう、後を頼む」
ぺギー「OK」
海城と明日香は、ぺギーに後を任せると下の階に降りて行った。

「!」
下の階に降りた、海城、明日香は驚きを隠せなかった。
そこには、治療室に入りきらない、けが人達で廊下が埋めつくされていたのだった。
海城「これは・・・・」
驚きながらも、さらに下の階まで降りて行く二人
どの階も、廊下には部屋に入れない、けが人達が溢れていた
海城「一体何が起きたんだ」
一階にいたる、ほとんどの場所に溢れかえっている、けが人達を前に
二人は言葉を失った。
386名無しより愛をこめて:03/03/22 22:09 ID:SQBTe0wx
明日香「これはどう見ても、事故じゃありませんよ!」
鋭利な物で切られた者、獣に襲われたような者など、それは明らかに
事故によるものではなかった。
海城「一体何があったんですか?」
海城は近くで治療にあたっている医師を捕まえて訪ねた。
医師「8体の未確認生命体が、○×駅に現われ、人々を襲いはじめたんです」
明日香「未確認生命体?」
海城「グロンギの事だ」
明日香「4年前に蘇った、あの先住人類のことですか? 奴らも『大いなる意思』によって、また蘇った
   って言うんですか!」
海城「で、奴らは?」
医師「駆け付けた警察が攻撃したら、その場から散るように逃げ出したそうですが・・・・奴らは
   調度、ラッシュのピーク時に笑いながら逃げまどう人達を襲っていたそうです。女、子供
   関係なくですよ! 奴らは鬼です、悪魔です! 各市の病院にけがした人達を運んでいますが、人も
   薬も手術する場所さえも全く足りません・・・」
海城「酷い事を・・・・・」
ラッシュのピーク時、溢れかえった人達の中に現われたグロンギ、駅周辺が大パニックになった中
笑いながら女、子供関係なく襲いまくる凄惨な光景・・・・海城は怒りを隠す事は出来なかった
海城「・・・・行くぞ、明日香!」
明日香「ハイ!」
海城「聞いたの通りだ、俺達はグロンギを倒しに行く、後を頼む」
ぺギー(通信 ホントは病院じゃいけないけどね)「後は任せといて」
海城、明日香の二人は駆け出して行った
????「なんでぇ、ガイナモに呼ばれてきてみりゃシグナルマンがいるじゃねぇか。俺は帰るぞ。」
????「まぁ待てよゼルモダ。とりあえずガイナモに会おうじゃねえか。」
ゼルモダ「わぁったよグラッチ。」
 ボーゾックの扉が開き、中からガイナモが出現します。
ガイナモ「よぉ、ゼルモダ、グラッチ。良く来てくれたな。今店の前でこの有り様なんだ。営業妨害だから虫みたいな連中をやっつけてくれ。」
グラッチ「チッ、仕方がねえ。」
 突如戦闘に参加するガイナモ、ゼルモダ、グラッチ。
グラッチ「おい、捻れ角の奴、大丈夫か?」
インペラー「う・・・ぐ・・・・・・」
グラッチ「荒療治だが・・・・・・まぁいいか。」
 グラッチはそういうと、インペラーの前でエンジンを急に噴かしました。
インペラー「熱っち!」
グラッチ「おぉ、大丈夫か。」
インペラー「はい。助かりました。いやぁ、すごい! エンジン熱で復活させるなんて普通じゃ考え付きませんよ。ガイナモさんのお知り合いですか?」
グラッチ「あぁ、元宇宙暴走族ボーゾックの発明家グラッチだ。」
インペラー「発明家! 通りで普通とは頭のできが違うわけだ! 素晴らしいっ!」
 おべんちゃらでグラッチをノらせる佐野マン。このお世辞がいやらしく聞こえないのが彼の徳ということでしょうか?
グラッチ「よし、じゃぁ・・・・・・」
インペラー「あのゴキブリは俺に任せて下さい。すぐに片付けます。」
リグロー「誰がゴキブリだ!」
=FINAL VENT=
・・・・・・ギャウギャウギャギャウギャウギャ
グラッチ「をを!?」
 炸裂、ドライブディヴァンダー!
リグロー「く、くそぉ! このまま死ぬわけには・・・・・・バルバエ・・・」
グラッチ「させるか!」
 グラッチは、改造車でリグローに突込み、バルバエキスもろとも吹っ飛ばしました。
 二人が振り返ると、ドレッドレッダーはシグナルマンとゼルモダが、コルシザーはガイナモが片付け終わっていました。
388名無しより愛をこめて:03/03/22 22:21 ID:SQBTe0wx
桜子さんが、グロンギの名は解読して出て来たので、本編では一般には
グロンギの名は公表されてなかったけど、公式の資料には記されている
と思うのでゴレンジャー達にはグロンギの名は出させてました。

アカとミドの活躍はいい話ができたら、どんどん活躍させちゃって下さい
モモはもう少し書きたいので、しばらく書かせてください。
389赤紫の閃光:03/03/23 02:01 ID:4uaDUSha
麻生勝・・・仮面ライダーZOは、ただ己の直感を頼りに、ひたすら愛機、Zブリンガーを走らせた。
この長い道路のどこかで、必ずデズルとかいう奴を見つけられる・・・ZOには、確かな思いがあった。
そしてその感覚を頼りに走り続け、ついに

キキィッ!!

急ブレーキをかけ、Zブリンガーを停止させた。
「この先に・・・・・いる」
そう呟くZOの眼前には、走ってきた道路の、ガードレールに穿たれた破れ目の先にある、林の奥深くに通ずる獣道があった。
ZOはZブリンガーから降りると、ゆっくりと獣道の中へと歩いていった。
多少の悪路はものともしないとはいえ、Zブリンガーは本来オンロード用のバイクだ。
さすがに中がどうなっているかわからないまま走るわけにはいかなかった。

林の中は草や木々が生い茂り、林と言うよりも、森や樹海といった感じだった。
「(こんなに木が多いのでは、どこから攻撃が起きるかわからないな・・・
  しかし、なぜ僕は、再び眠りから呼び覚まされた・・・?
  もう2度と、ZOとして起き上がることもないと思っていたのに・・・・)」

辺りを注意深く歩きながら、ZOの意識は、再び自分が眠りから覚まされた瞬間のことを思い出していた。

恩師、望月博士が開発したネオ生命体、ドラスとの闘いに辛くも勝利し、博士の息子、宏少年と別れた後、
麻生勝は再び大自然の中で眠りについたのだ。
人の世界の中で、越えてはいけない境界線をあっさり越えてしまった勝は、人の世界の中で生きていくことを拒んだ。
そこで彼は、宏少年が、そして再び世界が何者かの脅威に脅かされそうになったとき、再び眠りから覚めることだけを
記憶し、大自然の奥深くで眠りについたのだ。

そして、深い深い眠りの中で、彼は夢を見た。
390赤紫の閃光:03/03/23 02:03 ID:4uaDUSha
彼は、宇宙から地球を見ていた。
そして、彼が見ていた地球の周りに、やがて幾つもの同じような星、つまり地球が現れ、
一つに重なってしまった。
重なり方が雑だったのか、最初は、どこかブレていたが、やがてその地球も一つとなり、
そのすぐ後に、大きな黒い霧が地球を覆い尽くした。
霧が晴れたとき、青かったはずの地球、闇よりも濃い黒に染まっていた。

だがその中に、たった一点だけ、強く光を放っている場所があった。
その光はやがて輝きを増し、黒く染まった地球を、たちまち青に戻してしまった。
それだけではなく、一つに重なり合っていたはずの地球が、すべてバラバラに、元の状態に戻ったのだ。
彼はその光の中に、多くの人間を見た。

仮面の戦士・・・5色の戦士・・・巨大なる光の巨人・・・人の手が作り出した戦士・・・・

数え切れない戦士達の中に、彼は、麻生勝は、確かに見たのだった。
仮面ライダーZO。
即ち、自らの姿を。


「・・・・・・・眠りから・・・・醒めた・・・・・・・?」
それが、眠りから目を覚ました彼の第一声だった。
そして彼は、あのバッタからのビジョンを受けた。
自分の見た夢と妙に符合することを不審に思い、彼は宏少年の居るあの望月邸へと向かい、今に至るのだった。

「(僕が仮面ライダーとして目覚めたことは、絶対に何か意味があるはずだ・・・・
  あのデズルとかいうのが言っていた、バダムというものについて聞き出そう・・・・)」

そう思った矢先、樹海が少し晴れ、ZOの目の前に、大きな洞窟の入り口が口を開けているのが見えた。
391赤紫の閃光:03/03/23 02:05 ID:4uaDUSha
「恐らくここだな・・・・・」
ZOが、洞窟の入り口に足を入れた瞬間。
「ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!!!!!!!」
耳をつんざくような悲鳴が、洞窟の奥深くから聞こえてきた。

「!! 何だ・・・・・?」
ZOは入り口で身構えると、少しずつ入り口から後ずさった。
誰か出てくる。
間違いなく。

そして、洞窟の奥深くから、それは出てきた。ゆっくりとした足取りで。
手に何か持っている。

「お前は・・・・何者だ・・・・・・?」
「貴様こそ誰だ・・・・こいつは違った・・・・・」

ZOは尋ねるが、オウム返しの答えが返ってきただけだった。
そしてそれは、手に持っていた物をZOの方に放り投げた。
「!!」
それを見たZOは息を呑んだ。
放り投げられた物、それは先程まで自分が追っていたはずの者、デズルの首だったのだ。
392赤紫の閃光:03/03/23 02:07 ID:4uaDUSha
「(こいつは・・・・敵だ・・・・・)」
ZOが本能的に敵と認識したその存在は、黒い装甲を身に纏い、濁った水のような黒いバイザー越しにこちらを見ている。
額からは銀色の角が生え、右腕には、切れ味の鋭そうなクローがついている。
「(こいつも恐らく戦士・・・だが、こいつはあの光の中の戦士じゃない!!)」
そうでなければ、こんな寒気がするような禍々しいオーラを体中から発することはできない。

「仮面ライダー王蛇は何処にいる・・・・・・・?」
「仮面ライダー・・・・・王蛇・・・・・?」
「知らないようだな・・・・ならばいい・・・・・・貴様も死ね」

復讐の亡者、ブラックビートはそれだけ言うと、突如、ZOに襲い掛かった。



「・・・・・ん? あれは・・・・・」
エビルダイバーで飛ぶ仮面ライダーライアの目に、それは写った。
神崎士郎が教えてくれた仮面ライダー、ZOの乗っていたバイクだ。
ライアはエビルダイバーから降りると、バイクのエンジン部分に触れてみた。
「まだ温かい・・・ということは、そんなに遠くにはいっていないということか・・・」
ライアは、バイクが停車された場所の目の前にある、獣道の入り口を見た。
「ここだろうな・・・・」

そして、手塚海之・・・仮面ライダーライアも、その獣道へと足を踏み入れた。
393黒川温泉編:03/03/23 21:23 ID:MLByA60J
まだ語られていない、松原理恵、桃園ミキらを巻き込んだ『OOオーパー最期の挑戦』から
一夜明けた黒川温泉
弦太郎「いやぁ〜五郎さん、朝風呂はやっぱいいですな〜」
五郎「そうですな、弦太郎さん。温泉の中から見る、朝日、何にもかえられませんなぁ〜」
浴衣姿で部屋でのんびりくつろぐ二人
フ−ミン「貴男達!これからの事を話し合わなければいけないのに、何呑気に朝風呂に入ってるんですか!」
弦太郎「うっせーなー、朝風呂にはいったのは、熱いお湯に入って頭をシャキっとさせるためだろーが
    あっ、目眩が・・・」
五郎「そうそう、寝ぼけた頭じゃいい考えは浮かばないからね・・・ちと、フラフラするな」
フ−ミン「思いっきり、のぼせてるじゃないですか!それに、これは何ですか!これは!」
そう言って、フ−ミンが指差した朝食の乗ったお盆の上にはお銚子が一本ずつ置かれていた
五郎「昔から、言うでしょ。朝寝、朝酒、朝湯が大好きでって♪」
フ−ミン「ふざけないでください!」
弦太郎「まったく、一々うるさい奴だな、まるで、てん子みてーだな」

国家警備機構本部
徹夜で、合同会議に持って行くための資料を作成しているてん子こと藤森典子
てん子「へ−チョ・・・誰か噂してるわね。多分、静君か霧島君ね」

弦太郎「酒は百薬之長と言ってな、少し飲む分にはいいんだよ!」
フ−ミン「まったく、ああ言えばこう言う! 子供ですか! イガム様がきたら・・・・」
そこへ、顔を桜色に染めた、浴衣姿のイガムが入って来た
静、五郎「おぅ」
イガム「朝風呂と言うのは中々気持ちの良いものだな」
フ−ミン「イガム様! 湯上がりの浴衣姿、素敵ですっ!!」
目を潤ませるフ−ミン
静、五郎「お い!」
静「まぁ、いい。イガム座ってくれ、これからの事について話そう」
そういうと、銚子を手にとり盃に酒を注ごうとした
フ−ミン「だから、真面目にしてください! これは私がいただきます」
弦太郎「こら、何しやがる!」
そう言うとフ−ミンは、全ての銚子を取り上げ、そのまま飲み干した
394黒川温泉編:03/03/23 21:27 ID:MLByA60J
日本有数の活火山、阿蘇山
数週間前より噴火の兆候が観測され、現在は入山が禁止されていた

誰もいない山頂上空に飛来した3機のタコンパス
タコンパスは、辺りを警戒もせずにそのまま、火口へと降りて行った。
そして、火口湖の上に到着した時、海面が波立ち水中からドームが浮かび上がり
タコンパスは、ドームの中に入って行った
ドームの中を下へ下へと降りて行くタコンパス
そして、着いたそこは巨大な格納庫が広がっていた
居並ぶ、フーマ、マド−の母艦、タコンパス、ミラージュ、ギズモスキートなどの戦闘機
を初め、メカジャイガンなどの巨大ロボット、各種兵器
その広がる格納庫の規模からも、そこは、かつてどの組織も作る事が出来なかった巨大な地底要塞
だと言う事が想像できた

そして、建造中の巨大な動力炉で作業の指示を出しているカー将軍の姿があった
そこにやって来る1人の姿があった
ドクターマン「カー将軍、進行状況は如何ですかな」
カー将軍「おお、これはドクターマン殿。いつの間に、知らせていただければ出迎えたものを・・・・」
ドクターマン「いやいや、貴殿は要塞建造で忙しい身、そのような事で手を煩わせるわけにはいきませぬは」
       それに、作戦を発動中で忙しい身、こちらは立体映像ですのでな」
カー将軍「そうですか。ところで王子は如何しておりますか?」
ドクターマン「さすが、ジヤシンカの新しい王となられるお方、頼もしい限りですな。
       先程もまっ先に基地を飛び出して行きましたぞ」
カー将軍「そうですか」
それを聞いて嬉しそうにするカー将軍
395黒川温泉編 :03/03/23 21:29 ID:MLByA60J
ドクターマン「ところで、進行状況は如何ですかな?」
カー将軍「動力炉を完成させ、各地と繋がっているエネルギーパイプをつなげれば
     ほぼ完成となりましょう」
ドクターマン「おお、もうじきですな」
カー将軍「これも、ドクターマン殿の御助力があったからこそ」
ドクターマン「何を言われる。貴殿の設計が素晴らしかったからこそ。私はほんの手助け
       したにすぎませぬは」
カー将軍「おお、そうだ、是非お知恵を借りたい所があるのを忘れていましたは」
ドクターマン「ほぅ、とどれどれ」

カー将軍の広げた図面を覗き込むドクターマン
ドクターマンのラボでカー将軍とのやり取りを、ファラに命じられ護衛として残ったファラキャットは、
不思議そうに見ていた
ファラキャット「ドクターマン様があんなに親しそうに話しているなんて・・・」
敬意を払いながら、親しそうにカー将軍と話をする姿はビアスやゴメスといる時は全く違うものだった
そう、それは、まるで旧知の仲のようでもあった

カー将軍「〜なるほど、さすがドクターマン殿。これで完成も近付きました」
ドクターマン「いやなに、それほどの事でもありませぬは。これで、後はあの地のどこかに
       眠るアレを手に入れることですな」
カー将軍「『アレさえ手に入れれば『九州空母化計画』も完成したも同然。今、捜索させております」
ドクターマン「計画発動が楽しみですな」
カー将軍「まったく。奴らの驚く姿が目に浮かびますな」
396黒川温泉編:03/03/23 21:33 ID:MLByA60J
大の字になって眠るフ−ミン
五郎「これくらいで酔いつぶれちゃうなんて、ホントに忍者か?」
弦太郎「・・・・まぁ、ふ〜みんはほっといてだ、奴らが裸を盗撮したり、女の子をスッポンポンにしに来たん
   じゃない事だけは確かだな」
イガム「しかも、カー将軍が動いている以上。昨日の東京で起きた単なる破壊活動が目的じゃないこと
    も確かだ」
五郎「しかし、手がかり一つないから、動きようがないなぁ・・・」
弦太郎「キメラとかいう姉ちゃんが、また出て来てくれれば、口を滑らしてくれるんだがなぁ」
イガム「カー将軍に怒られてたから、それは無理かもしれぬな」

地底要塞内大浴場
朝風呂にキメラは入っていた
キメラ「へ−チョ・・・誰か噂してるのか?」

弦太郎「よし! とりあえず資料館に行ってみよう!」
五郎「資料館?」
弦太郎「とりあえず、伝説やら昔話の中に。なにかヒントがあるかもしれねぇ」
イガム「なるほど」
五郎「さすが。弦の字 朝から冴えてますね」
弦太郎「これも、朝風呂のおかげですね」
五郎「あっ、星川さんも帰って来てるからついでに行ってみるか。元科学戦隊だし
    なにか知ってるかもしれない」
弦太郎「そうだな。じゃあ、行くとするか!」
そう言い、着がえて出発準備をする
397黒川温泉編:03/03/23 21:34 ID:MLByA60J
イガム「起きろフーミン、出かけるぞ」
フーミン「イガムさま〜 いっしようついてきます〜」
だがイガムがゆすってもいっこうに起きようとしなかった
弦太郎「そういう時は、こうするんだよ」
弦太郎はそう言うと、なみなみとお茶の入った湯飲みを握らせた
イガム「それは・・・・」
弦太郎「いいから、いいから。さっ、先に行こうぜ」
イガムを連れて部屋をでてから数秒後
フーミン「きゃーーーー! あつーーい!」
フーミンの叫び声が聞こえたのは言うまでもなかった
398名無しより愛をこめて:03/03/23 21:45 ID:MLByA60J
ドクターマンとファラキャットちょいと出させてもらいました。
でも出番はこれだけですので御安心してまたお使い下さい
399黒川温泉別の地区その頃:03/03/24 01:45 ID:/hGQFNsP
弦太郎達が出発しようとしていた頃、温泉街の入り口付近では、ボロボロになりながらもあの怪人が再びたどり着いていた。
「ハァハァ…やっともどって来れたぜ。昨日のあの戦士、今度こそ脱がせてやる!」
しぶとく生きていたOOオーパ。その手にはしっかりとぬげぬげビームガン・ハイパーが握られている。
が、しかし、その時
OOオーパ「グワァ!!」
突然背後から太刀筋がOOオーパを襲った。絶叫して倒れたOOオーパがそこに立つ男を見ると…
OOオーパ「こっ、コイツは…」
立っていたのはあのバイラムのラディゲだった。

OOオーパの脳裏には、かつてボーゾックが健在で悪事の限りを尽くしていた頃、ゼルモダが全員を集めての集会で言っていた事が思い出されていた…
回想のゼルモダ「いいかてめぇら!この世には、俺達と同じように悪に生きる奴らが数多くいやがる。悪は悪同士仲良くしたほうがいいが、下手に手をだしちゃぁならねぇ危険な奴もいる。
特に一番危険な奴は、コイツだ!!!コイツだけには絶対関わるな!」
今となっては、なぜゼルモダがこの男について知っていたのかはわからぬが、とにかく、その時ゼルモダが写真を見せた奴こそ、このラディゲだったのである。
400黒川温泉別の地区その頃:03/03/24 01:46 ID:/hGQFNsP
OOオーパ「ヤベェ…ヤベェ…」
つぶやくOOオーパを、ラディゲが恐ろしく冷酷な目で見下している。
ラディゲ「その銃、貴様が扱ってよい代物ではない。渡してもらおう。」
OOオーパ「ハ、ハイ。なんでも差し上げますから、命だけはお助けを…」
ラディゲ「フン…情けない奴め」
ラディゲはぬげぬげビームガンを取ると…
OOオーパ「ギャァ〜〜〜!!!!!」
なんと、無抵抗のOOオーパの手を剣で突き刺したのだった。かつてトランザに対し行ったように。
剣を引き抜き、歩いていくラディゲ。
命は助かったものの、OOオーパは恐怖心でもはや再び立ち上がることはできなかった…

OOオーパ 再起不能

ラディゲ「俺にはわかる。この黒川温泉には、殺すべき奴らが大勢いる!」
温泉街を眺めながら、ラディゲはニヤリと微笑んだ…
401名無しより愛をこめて:03/03/24 09:25 ID:LhKXMPQ0
とりあえずラディゲが暴れればそこらにいる人たちは全員集合すると思われます。
402名無しより愛をこめて:03/03/24 09:32 ID:PhQ/DffQ
a
403黒川温泉 激湯編:03/03/24 21:04 ID:0fj5lVk7
殺戮の宴を開くために、温泉街に向かおうとしたラディゲはふと足を止めた
ラディゲ「・・・・また倒されに来たのか?」
ラディゲの後ろに立つ影に向かって静かに言った
ラディゲ「・・・・トランザよ」
トランザ「ジェットマンに破れてなければ、貴様ごときに遅れをとらぬは」
ラディゲ「面白い・・・・」
トランザの方を向くラディゲ
緊迫した空気が流れる
トランザ「待て、お前をここで殺すのもいいが、今日は別の話だ」
ラディゲ「別の話?」
トランザ「俺と組まぬか?」
ラディゲ「手を組む? どう言う意味だ」
トランザ「ジェットマンが復活した」
ラディゲ「フッ・・・・そう言う事か。いいだろう」
トランザ「だが、忘れるなよ。ジェットマンを倒した後、貴様は俺が殺すからな」
ラディゲ「また返り打ちにしてくれるは」
そう言うと、二人は姿を消した
こうして黒川温泉の危機は去った

と言う訳で、資料館に向かう、弦太郎、五郎、イガムとフーミン一行
さすがにあの服では目立つ(ト言うより、怪しすぎるので)イガムは髪を束ね、スーツ姿
フーミンは何故かミニモニな格好をしていた
フーミン「なんか、この格好、変じゃないか?」
弦太郎「そんな事は無い。今、地上で一番人気のある服装だぞ(本当は、適当な雑誌に載ってたのを
     見せただけ)」
五郎「そうそう、にあってるよ」
疑いの目をするフーミン
イガム「本当に似合ってるぞ、フーミン」
フーミン「ほんとですか!イガム様に褒められてうれしいです!」
弦太郎「・・・・・・こいつは」
五郎「あっ、あそこだ」
五郎が指差した、木造の古びた建物が見えて来た
404黒川温泉 激湯編 :03/03/24 21:09 ID:0fj5lVk7
昔の分校のような古びた木造の建物に『黒川温泉郷土資料館』と書かれた
看板が下げられていた
五郎「なんか、ここだけ温泉の雰囲気が違うなぁ」
弦太郎「まぁ、観光客なんて、こんなとこに興味持たねぇからな」
と言いながら扉をあけると
星川「いらっしゃい」
何故か、星川が暗い顔をして出迎えた
弦太郎「おわっ、星川さん、なんでここに?」
星川「おや、静さんに、弦太郎さん」
と暗い声で答える星川
星川「いや、ここはですね、新しい郷土館が出来るまでの間、町内の人達で交代で
   管理してるんですよ。で、今日は私の番なんですよ」
五郎「それは、そうとなんか暗いですねぇ?」
星川「実は、昨日、帰ってみたら泊まってたはずの、お客さんがみんないなくなっちゃってたんですよ〜」
星川は、七海は東京に戻り、OOオーパーのぬぎぬぎビームで街中で裸になった馳太や「夢紀行」
スタッフ全員が警察にとっ捕まえられているのを知らなかった
弦太郎「それは、なんと言っていいのやら」
イガム「弦太郎、とりあえず調べるとするか」
弦太郎「ああ、そうだな」
星川「こちらのお二人は」
五郎「こちらは、地底からいらしたイガムさんとふ〜みんさん」
星川「地底から?」
地底と聞き、星川の目が鋭く光った
弦太郎「いや、地底と言ってもジャシンカじゃなくて・・・・」
弦太郎は、星川が東京に向かってからの事を話しはじめた・・・

そんな資料館に向かう二人の姿があった
美穂「おねぇ〜ちゃん。資料館なんてつまらないよぉ。それより秘宝館いこうよ〜」
姉「何言ってんの。温泉のある町の歴史を知ったほうが、温泉をもっと楽しめるでしょ
   それに、ここに秘宝館はないわよ」
昨日、大変な目にあったのに、元気いっぱいな霧島姉妹であった
つづきます
405黒川温泉書いてる人:03/03/24 21:14 ID:0fj5lVk7
お姉ちゃんの名前ないとキャラに感情入移入しにくいんで名前つけちゃって
いいですか? 美佳って?
406008編・その5:03/03/24 21:51 ID:TqnW3zgG
>>365

ミドリとマコたちを襲うデスターロボ、3人は恐怖のあまり目をそむけた。

しかしその時、別の方向から大音響が轟いた。
すると、スカイ考古学研究所に白い色のワゴン車と飛行機が合体したような車と、赤い色のオートバイが飛び
込んで来た。
そして、そこから飛び出す2つの影・・・。

ドクターQ「まさか?!」

ドクターQは彼らに見覚えがあった。自分の野望と塵と化した憎き相手・・・。そして、最大にして最強の宿敵・・・。
さらにプロフェッサーKとレディMも、自分達の目の前に現れた2人を睨み付けるように見ていた。彼らに、自分
達が辛苦をなめさせられたある一人の男の面影を投影したのだ。
その2人は空飛ぶ火の車の上に立つと、ドクターQたちに向かって叫んだ。

ケン    「バイクロッサー・ケン!」
ギン    「バイクロッサー・ギン!」
ケン&ギン「兄弟拳、バイクロッサー!!」
407008編・その6:03/03/24 21:51 ID:TqnW3zgG
身構える2人の戦士、バイクロッサー。
バイクロッサーの2人を見たミドリとマコは、彼らから放たれる雰囲気から助けが来たのだと安堵した。

ドクターQ「貴様ら・・・!」
ケン    「生きていたのか?ドクターQ!」
ドクターQ「そうとも、ワシはおめおめと生き恥を晒す男ではない!」
ギン   「だが、お前達が悪事を働く限り、バイクロッサーはお前達を許さない!」
ドクターQ「何を言うか・・・!ブラックマンども、デスターロボども!バイクロッサーを始末しろ!!」

一斉にデスターロボとブラックマンがバイクロッサーに襲いかかる。

しかし、バイクロッサーは怯まない。
果敢にデスターロボとブラックマンの群れに飛び込んで行ったのであった・・・。

408ジバン編:03/03/25 10:04 ID:2ArS7c9a
「くっ…」
とっさに受け身の体制をとる直人。
その様子を見てニヤリと笑う男。
グロンギ一の力バカ、ズ・ザイン・ダだ。
ザイン・ダ「リント…いや、違うな」
直人「リント…未確認生命体か!」
とっさにジバンに変身する直人。
ジバン「対バイオロン法、改め対未確認生命体法…第一条!機動刑事ジバンはあらゆる事件に自由に介入する事ができる」
409ジバン編:03/03/25 10:28 ID:o5s9ir58
「第二条 機動刑事ジバンは、相手が未確認生命体と認めた場合、自らの判断で犯人を処罰することができる。
第二条補足 場合によっては、抹殺することも許される。
第三条 機動刑事ジバンは、人間の生命を最優先とし、これを顧みないあらゆる命令を排除することができる。
第六条 子どもの夢を奪い、その心を傷つけた罪は特に重い。
第九条 機動刑事ジバンは、あらゆる生命体の平和を破壊する者を、自らの判断で抹殺することができる」
ジバンの言葉に歪んだ笑みを浮かべるザイン・ダ。
ザイン・ダ「キサマに俺は、倒せナイ…!」
ザイン・ダの体が怪人体へと変わっていく。
彼の言葉は当たっていた。未確認が相手とはいえここは人が多すぎるのだ。
ジバン「くっ…ここでは戦えない…スパイラス!」
ジバンの持つ特殊戦闘機・スパイラスが現れ、アームを伸ばしザイン・ダを捕らえる。
ジバン「そのまま採石場へ運ぶんだ!」
了解、と言わんばかりに飛び去るスパイラス。
ジバンは愛用バイク、バイカンを呼び採石場へ向かう。
410ジバン編:03/03/25 10:31 ID:UjlJG7Jm
えー、バイオロン法のままでも戦えたかもしれません(汗)
次は他の人に任せます。では
411名無しより愛をこめて:03/03/25 16:36 ID:hey1/R8q
やや時は前後するかもしれないが…

とある豪邸の一室で、3人の男が朝食をとっていた。
一人は源海龍,一人は高見沢逸郎,そしてもう一人は、なんとダッカーの首領Lである。いかにも悪そうな奴らが揃ったものである。
高見沢「源海龍さんよぉ、昨日の話だが、なかなか面白ぇ。だけどよ、俺はあんたらと違って、戦う力を持ってねぇんだよ。」
L「数日前に神崎という男が来たと言ったな」
高見沢「あぁ。昨日も言ったが、あの変な野郎、『仮面ライダーにならないか』とか誘ってきやがった。だけどその時は興味無かったんで断っちまった。」
源海龍「神崎司郎は、今キルトと魔倫に探させている。」
???「探す必要はありません。」
源海龍「誰だ!?」
412名無しより愛をこめて:03/03/25 16:37 ID:hey1/R8q
ドアを開けて一人の男が入ってきた
男「朝食にしては随分遅いですな。」
源海龍「お前は…キャプテンゴメス」
キッドを出撃させた後、ゴメスは密かにここに来たのだ。
L「見張りはどうしたんだ!」
ゴメス「失礼、ちょっと眠っていただきました。」
窓の外を見ると、いつの間にか、庭で警備をしていたはずのダッカー下部組織組員が気絶している。
源海龍「さすがだな」
高見沢「何の用だ?」

ゴメス「まぁその前に、ちょっと見ていただきたい物がありましてな。入れ」
廊下に向かってゴメスが合図をすると、2体のメカクローンが部屋に入ってきた。そして、そのメカクローンに両脇を抱えられている一体の怪人は…
あの、フライドチキン男であった。
ゴメス「こいつは私がいる基地の近くで発見されたのですが、何の因果か、こんな物を持っていたのですよ。」
フライドチキン男「俺のカード入れ、返せ!」
ゴメスの手にあったものは…
高見沢「それは…神崎が俺に見せたカードデッキ」
ゴメス「左様。」
高見沢「だが、俺が見た時と違う…」
ゴメス「その通り。本来カードデッキには、契約すべきモンスターの紋章が入っているそうです。しかしこのデッキの紋章は消えている。私の調査によると、どうやら、このデッキで契約すべきモンスターは、別の仮面ライダーが強引に契約して操っているらしい。」
高見沢「どうすれば良い?」
ゴメス「簡単な事です。そのモンスターに対して直接このデッキをかざせば、おのずとモンスターはこちらに戻ってくるはず。」
L「だがそのモンスターを操る仮面ライダーはどこにいるのだ?」
ゴメス「恐らく、もうじき猿島に現れます。」
413名無しより愛をこめて:03/03/25 16:39 ID:hey1/R8q
源海龍達が昨晩何を語り合ったのか、そして、この場でゴメスが3人に対し何を語ったのかはまだ記すべき時ではない。とにかく、しばしの会談の後、ゴメスと3人とは合意に達し、高見沢は猿島へ向かうべく、用意してあったヘリに乗り込み飛び立ったのだった。
その手に握られているカードデッキ。だがその中に七海のヌード写真が入っている事までは、さすがのゴメスや高見沢も気付いてはいなかった…
414名無しより愛をこめて:03/03/25 16:39 ID:hey1/R8q
フライドチキン男がデッキを入手した時と時間軸がずれてしまう気もしますが、その辺はどうかご勘弁を…
415名無しより愛をこめて:03/03/25 18:06 ID:rVNjdAQW
いや、フライドチキン男のは流れから言って、タイガのデッキで、ベルデのデッキは
鳩子が神崎に返して無いんですけど・・・・
416名無しより愛をこめて:03/03/25 18:12 ID:rVNjdAQW
もしくは神崎の手元にあるか
417名無しより愛をこめて:03/03/25 20:14 ID:PYbpEf9d
「何の因果か」とゴメスも言っている事ですし、神崎に返した後経緯不明で、と曖昧にしてしまえばいいのではないでしょうか
418名無しより愛をこめて:03/03/25 21:57 ID:7ruQCmI9
まぁ、ここまで来たら安易なオチはつかないでしょうな 
と、プレッシャーをかける(w
419機龍編:03/03/25 22:43 ID:7ruQCmI9
投げ付けられる鉄球
爆発するガスタンク
燃え上がる家々
投げられた斧がビルをたたき壊す
バラノイアの送りだしたゴリラコング、ゴリラカンスにより横須賀の街は炎に包まれていた

そこへ、飛来するアートオデッセイとTPCのガッツウイング編隊
シンジョウ「好き勝手やりやがって」
ムナカタ「アートオデッセイとガッツウイングは敵戦闘機と敵母艦を攻撃
     地上の敵ロボットは機龍とメカゴジラがひきうける」
ホリイ「了解」
バラクティカから出撃するタコンパス群
迎撃に向かうガッツウイング編隊
ホリイ「じゃ。うちらも行きますか」
シンジョウ「おう」
レナ「ウン」
次々と発進するシンジョウ、ホリイ、レナの乗るガッツウイング各機
ダイゴはブリッジで待機している
格納庫から発射台に立つ、機龍とメカゴジラ
ブリッジにムナカタと共にいる冨樫
冨樫「茜、大丈夫か?」
茜「一晩寝たら直りました。大丈夫、行けます」
冨樫「よし、頼むぞ」
茜「機龍行きます!」
ブーストを点火させ飛び出す機龍、そして後につづくメカゴジラ
激しい空中戦が繰り広げられる中、大地に降り立つ機龍とメカゴジラ

バラクティカブリッジ
---「出て来ましたね、機龍とメカゴジラ。あなた方の相手はこちらですよ
   ゴリラコング、ゴリラカンス! あなた達は見ていなさい!」
銀色のボディをしたアチャ、いや、バッカスフンドによって新たに作られた(死ぬ前にね)
アチャ2号は、そう言うとボタンを押した
420機龍編:03/03/25 22:45 ID:7ruQCmI9
バラクティカから降り立つ2体のロボット
ホリイ「なんやあれは!」
茜「えっ、何?」
冨樫「なんだと!」
レナ「あれって・・・」
葉山「メカゴジラ?」
地上に降りたロボットを見て誰もが目を疑った
なぜなら、機龍とメカゴジラの前に降り立った銀色のボディーロボットの、
その容姿はメカゴジラに酷似していたのだった
アチャ2号「ホホホ 驚いてますね地球人共、メカゴジラは、あなた方の専売特許じゃありませんよ
      ブラックホール第3惑星人が作り上げたメカゴジラこそが本家本物!そして、これは
      バラノイアの手により弱点を克服し、強化改良をほどこした究極のメカゴジラ!
      おやりなさい、メカゴジラ1号、2号!」
咆哮を上げMG1、MG2(ややこしいので、こう表記)は構えた
茜「来るわ!」
その瞬間、目、口、指先、胸、膝、ありとあらゆる場所から、レーザー、ミサイルが打ち出された!
葉山「反則だろ、ありゃ!」
茜「くっ、!」
ブースターを全開にし大ジャンプする機龍、エンジン全開で横へ移動するメカゴジラ
爆炎に包まれるビル群
大ジャンプし、そのままMG1の後ろに降り立つ機龍
茜「もらった!」
口からメーザーを発射しようとした瞬間、顔が回転、後ろを向きレーザーを放った!
茜「キャアア」
倒れる機龍
移動しながらメガバスターをMG2に発射するメカゴジラ
だが、頭を高速回転させつくり出すバリアーによって防がれた
421機龍編:03/03/25 22:47 ID:7ruQCmI9
ホリイ「なんちゅうメカや」
シンジョウ「あの能力、メチャクチャじゃねえか!」
MG達との戦いを見て、唖然とする一同
ダイゴ「行きます」
ムナカタ「頼む」
外へ向かって駆け出すダイゴ

アートオデッセイの中から飛び出した光球がティガとなり大地におりる
ティガ「(あれだけの重火器を装備してるなら、接近戦には弱いはず)」
スカイタイプになり、MG2との間合いを一気につめ、パワータイプにチェンジする
ティガ「(何!)」
掴み掛かろうとした瞬間、閃光とともにMG2はゴジラに変貌! ティガを投げ飛ばした
ビルの上に落ちるティガ
冨樫、ムナカタ「! なんだと」
アチャ2号「ホホホ、こちらのメカゴジラはナノテクノロジーを使ったゴジラスーツを瞬時に
    装着しゴジラと同等いや、それ以上の格闘能力を得る事ができるのですよ!
    遠近どちらも無敵!さぁ、やっておしまいなさい!言っておきますがPAT本部にも
    すでに別の部隊が行ってますからあの巨人達の助けは来ませんよ ホホホホ」
ティガ、機龍、メカゴジラに迫るMG1、MG2 そして、背後に控えるゴリラカンス、ゴリラコング !
彼等の運命は如何に!! 
422名無しより愛をこめて:03/03/26 10:49 ID:SMr9KE6I
このスレ、今後順調に数ヶ月進行していったら、終盤に555やアバレンが最後の切り札として出てくるのでしょうなぁ
423名無しより愛をこめて:03/03/26 14:33 ID:0OpdUsmq
>422
完結してない番組は使いにくいんじゃ?
424419:03/03/26 18:55 ID:FkyxzfJf
あっ、機龍編はフリーと言う事で
425名無しより愛をこめて:03/03/26 22:19 ID:JJIV1/tY
猿島 海岸
小高い岩山の上に、十字架に張付けにされた夢野博士、そして、見張りのタンクズノー、ヒヒズノ−
がいた
夢野「お〜い、私は、今は、ただの街の発明おじさんなんだよ〜。いいかげん帰してくれよ〜」
下に向かって叫んでいる

キッド「まだ、言ってるぞあの男」
メキドことダークナイト「ほっとけ、それより奴らの姿はまだ見えないか」
メイスン「見えないな・・」

メカクローン「西から5隻のモーターボートがこちらに向かっています!」
キッド「来たか! よし撃て」
キッドが命じると用意してあった砲台が火を吹いた!
水柱が次々と立ち上がる中、猿島へ向かうモーターボート達
だが、激しい砲撃に1隻。1隻と次々と海に沈んで行った
メカクローン「全隻、海に沈みました」
キッド「やったか? 脆かったな」
ダークナイト「そんなわけあるまい」
-----「その通り!」
キッド「何」
「グワ−」「ギャ−」
岩山から聞こえる叫び声
キッド達が見上げると、タンクズノー、ヒヒズノーがキカイダ−と01に倒されていた
キカイダ−「夢野博士、御無事でしたか」
夢野「ありがとう、君達は?」
01「私達はキカイダ−、多くの戦士達と共に『大いなる意思』と戦う者です」
夢野「そうか、ありがとう」
キカイダ−「マリ、博士をバルカンベースへ」
マリ「了解、さっ、博士早く、こちらへ!」
夢野「うむ」
426名無しより愛をこめて:03/03/26 22:20 ID:JJIV1/tY
キッド「おのれ、よくも〜」
ダークナイト「夢野なぞ、どうでもいい!さぁ、でてこい、シュリケンジャー!貴様らが来ているのは分っている!」
ハリケンレッド「俺達はここだ!」
激しい波しぶきが立ち上がる岩場に勢ぞろいした戦士達
ハリケンジャー「忍風戦隊ハリケンジャー あっ参上〜!」
ゴウライジャー「電光石火、ゴウライジャー見参!」
シュリケンジャー「緑の光弾 シュリケンジャー参上!」
カーレンジャー「激走戦隊カーーーーーーレンジャー!」
メガレンジ−「電磁戦隊メガレンジャー!」
スパイダーマン「正義の為、修羅の道を行く男、スパイダーマン!」
オーディーン「名もなく、地位なく、姿なし。 されど、この世 を照らす光あらば、この世を斬る影もあると知れ。
       天魔伏滅 仮面ライダーオーディーン、あっ、参上!」
ハリケンイエロー「どっかで聞いたような気が・・・・」
オーディーン「シッ!」
リュウガ「私達の番だ。みんな、練習通り行くよ」
ドラグブラッカー、バイオグリーザ「ガオ グギャ!」
リュウガ「リュウガ1!」
グラ吉「クギャグギャ(バイオグリーザ2!)」
ドラグブラッカー「ガオーーーン(ドラグブラッカー3)」
リュウガ「我らライダー戦隊リュウガ3(スリー)!」
メガレッド、スパイダーマン「(あの特訓はこれか!)」

ダークナイト「ここが、貴様らの墓場と知りながら良く来たな!」
そう言い、右手を高くあげた
姿を現す、ビックスリー&ジューノイド5獣士 エレキズノー、ドクガズノー、ファイヤーズノー
サメズノー、ヨロイズノー メカクローン軍団

つづきは明日
427これだけ書きたい:03/03/26 22:30 ID:ADEQzU76
チーフキッド「攻撃メカクローン!!!」
428狂える蛇の王:03/03/27 13:28 ID:snagFTnL
薄れ行く意識の端で、ドクトルGは高笑いを上げる男を見た。
それがドクトルGの見た最期の映像だった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ミレニアムライダーとアンチバダム同盟の接触を妨害するため、
ドクトルGは4体の怪人を連れて迎撃に向かった。
本部で解明させたアンチバダム同盟のアジトの情報を頼りに、
主要な幹線道路で待ち伏せていたのだ。
まずナイフアルマジロとバーナーコウモリを先行させ、
それを捨石に弱ったライダーにコブラ男とカマキリ男をしかける予定だった。
だが、敵ライダーは二手に分かれて相対した。
そしてそのどちらも、怪人の罠にはかからなかったのだった。
いぶかしく思ったドクトルGが連絡を取ろうとするも、つながらない。
なぜならその場所には・・・
429狂える蛇の王:03/03/27 13:43 ID:snagFTnL
岩山を下りながら、部下の怪人と接触をはかるドクトルG。
部下が罠を張っているはずの場所からは、凄まじい爆音が響き渡っていた。
ドクトルG「何事だぁ!?コブラ男、カマキリ男、ラーイダ迎撃はどうしたぁ!?」
返事代わりだとでも言う様に、雄叫びが響いてくる。
ドクトルG「誰か戦っておるな。あれは、確か・・・」
部下の怪人二体相手に大立ち回りを演じている紫のシルエット。
ドクトルG「王蛇、とか言ったな」

体を猛回転させて裏拳を叩き込み、そのままソバットを決める。
王蛇の立て続けの攻撃を受けてコブラ男が吹き飛ぶ。
後ろからカマキリ男が組み付く。
後頭部で頭突きを見舞い、ごと後ろへダッシュする王蛇。
崖に追突し、カマキリ男はたまらず腕を緩める。
その隙に組み付きから抜け出すと、後ろ蹴りを放つ王蛇。
崩れ落ちたカミキリ男の襟首を掴み上げると、さらに一撃を加える。
そこにドクトルGが飛び込んできた。
430狂える蛇の王:03/03/27 13:53 ID:snagFTnL
ドクトルG「貴様が王蛇か。戦いにその存在意義を求める男」
王蛇「誰だお前は?」
ドクトルG「デストロン幹部、ドクトルG様よ」
王蛇「デストロン?何だそれは」
ドクトルG「この世を統べる悪、『バダム』の土台である組織の名だ。
      どうだ、バダムの名の元に戦わんか?」
王蛇「どういう事だ?」
ドクトルG「わしがお前に戦う相手を用意してやろう。わしが指示する敵を打ち倒せば良い」
勧誘を開始するドクトルG。確かに王蛇は素晴らしい手駒になるはずだ。
王蛇「興味無いな」
飼いならせればの話だが。
そして王蛇はドクトルGを蹴り飛ばす。
至近距離からのキックでたまらずドクトルGはのけぞった。
431狂える蛇の王:03/03/27 14:03 ID:snagFTnL
王蛇「俺を飼うつもりか」
腰のベルトに手を伸ばし、言い放つ。
王蛇「お前らが戦わんのなら邪魔なだけだ。消えろ」
『ソードベント』
ことの成り行きを見守っていたコブラ男とカマキリ男が再び迫る。
ベノサーベルをぶら下げながら、王蛇は小さく笑っていた。
王蛇「三体一か。・・・楽しませてくれよっ!」
吼えると、先ずはカマキリ男へと突進する。
カマキリ男はクサリガマを取り出すと、それでベノサーベルを受け止める。
だが王蛇の勢いは納まらない。
弾き飛ばされるカマキリ男。
後ろからコブラ男が右腕を振り回してくる。
突如として伸びた腕を転がってよける王蛇。
起き上がり様、近くの岩を蹴り込む。
王蛇のキックで砕けた岩は、無数のツブテとなってコブラ男を襲う。
コブラ男は全身に衝撃を受けてうずくまる。
ドクトルG「えぇい、たかが一人に何をもたついておる!」
432狂える蛇の王:03/03/27 14:18 ID:snagFTnL
クサリガマを猛烈に振り回すカマキリ男。
コブラ男も立ち上がり、右腕を激しく振り回す。
風を切る音が高らかに鳴り響く。
いつしか王蛇はそれ以上の声で笑っていた。
王蛇「フハハハハハッ!やっぱり戦いはこうでなきゃなぁ!」
カマキリ男がクサリガマを投げつける。
小さくジャンプでかわす王蛇。
クサリガマの当たった地面が炸裂する。
続いてコブラ男が右腕を振るう。
回転しながらよけると、その勢いでカカト落しを決める王蛇。
その蹴りはコブラ男の腕を叩き落す。そのまま踏みにじる王蛇。
再びクサリガマを構えるカマキリ男。
その一瞬の隙をついて、王蛇はベノサーベルを投げつける。
それはカマキリ男の肩口に突き刺さる。
カマキリ男はうめき声を上げ、クサリガマを取り落とす。
すかさずダッシュすると、王蛇はカマキリ男にタックルをしかける。
再び崖壁に叩き付けられるカマキリ男。
王蛇は容赦なく肩口に蹴りを叩き込む。
それを受けたベノサーベルはカマキリ男の肩を貫通し、崖壁に縫い付ける。
433狂える蛇の王:03/03/27 14:33 ID:snagFTnL
ドクトルG「もはや、あやつらに任せておけん!」
盾を構えるドクトルG。シュワシュワと泡が立ち始める。

コブラ男が右腕を手繰り寄せ、攻撃態勢を整える。
それに気付くと、王蛇はベノサーベルを蹴って飛び上がる。
カマキリ男「うぐおぉっ!」
さらに深くめり込むベノサーベル。
王蛇は空中で回転しながら、ベルトからカードを引き抜く。
そしてコブラ男の所まで跳ぶと、キックを放つ。
ガードしてもなお堪える威力に、コブラ男は膝をつく。
それを見下しながら、王蛇はバイザーを取り出し、カードを装填する。
『アドベント』
どこからともなくベノスネーカーがやって来る。
王蛇の元へベノスネーカーが飛来したその所へ、光線が打ち込まれた。
ドクトルG、いや、カニレーザーである。
その時ようやくカマキリ男は、ベノサーベルを自らの体から引き抜いた所だった。
王蛇「やっとお前も参加か。ようやく楽しめそうだ」
カニレーザー「ほざけっ!」
立て続けに光線を撃つカニレーザー。
434狂える蛇の王:03/03/27 14:44 ID:snagFTnL
本能的に危険を察知し、王蛇はその場から飛びのいた。
周囲の地面がドロドロと溶ける。
コブラ男が赤いガスを放出し、攻撃を仕掛けてきたのだった。
王蛇「ほぉぅ、面白い」
不敵に笑う王蛇。そこへクサリガマを持ってカマキリ男が突進してくる。
それを横手からベノスネイカーがぶっとばした。
カニレーザーが光線を放ってくる。転がりながら王蛇がよける。
夢中になって撃ち続けるカニレーザーの背後にベノスネイカーが迫る。
毒液を吐き出すベノスネイカー。
カニレーザーが光線で反撃する。巨体に似合わず軽やかによけるベノスネイカー。
流れ弾の先には王蛇と、カマキリ男がいた。
そして光線は、カマキリ男に命中する。
カマキリ男「貴様・・・わたしを盾に・・・!」
王蛇「近くにいた、お前が悪い」
容赦無く王蛇は切り札を装填した。
『ファイナルベント』
435狂える蛇の王:03/03/27 14:54 ID:snagFTnL
王蛇「ウオオオォォォォォッッ!!」
ベノスネイカーへ向けて、猛然とダッシュする王蛇。
そして高らかにジャンプすると、ベノスネイカーの牙元で反転する。
ベノスネイカーの猛毒の勢いを得て、カマキリ男に迫る。
カマキリ男「うお、うおぉぉぉ!」

ドガガガガガガガガガッ!

王蛇必殺の連続キックを受けて、カマキリ男は爆発四散した。
カニレーザー「ええい、役立たずがっ」
再び攻撃を開始しようとしたカニレーザーの目に、ベノスネイカーがうつる。
ベノスネイカーは尻尾でコブラ男を締め上げている。
丁度、王蛇とカニレーザーをさえぎる位置にいる。
カニレーザー「何のつもりだ?人質とでも言うのか?」
黙ってベルトからカードを引き抜く王蛇。
そのカードには何も描かれていない、真っ白だった。
王蛇「気に入った。俺の物にしてやるよ」
436狂える蛇の王:03/03/27 15:08 ID:snagFTnL
王蛇は白いカードをコブラ男に突きつける。
するとカードからまばゆい光が伸びて、コブラ男を包み込んだ。
カニレーザー「何事だ?一体・・・」
コブラ男の姿が変っていく。
コブラ男とは似て非なる姿の怪物がそこに現れた。
王蛇「あぁ・・・ゾクゾクする・・・」
全てが終わると、王蛇はもう一枚のカードを取り出し、バイザーに差し込む。
『ファイナルベント』

王蛇が、元はコブラ男であったモノの肩に飛び乗る。
コブラ男であったモノは、右腕を伸ばし王蛇の身体に巻きつける。
そのまま二体で組みあがったシルエットは、猛然と特攻をしかける。
カニレーザー「うぐおおぉっ!」
あまりにも強烈過ぎる体当たりを受けて、カニレーザーは吹き飛んだ。
その姿がドクトルGへと戻り、倒れ伏す。
王蛇は変身を解き、満足げな顔で愉悦の笑いを上げていた。
その声が段々と激しくなっていくの聞きながら、ドクトルGは意識を失った。
そして、ドクトルGのその体は爆発し、消滅した。
437428〜436:03/03/27 15:10 ID:snagFTnL
すみません、勢いでコブラ男と契約させちゃいました。
しかもファイナルベントの内容まで・・・(汗
一応変形のヘビープレッシャーのつもりではありますが・・・。
あと、コブラ男の名称のままもアレなんで、テケトーな名前をつけてやって下さい。
以上で、浅倉はフリーです。
438その男、インペラー〜合流〜:03/03/27 15:48 ID:Bl5BW6rL
 四台の車が長野山中の高速道路を爆走していた。ガイナモ、ゼルモダ、グラッチ、シグナルマン、そして佐野が乗っている。
佐野マン「このまま行けば今日中に合流できそうですね!」
 佐野マンが車に乗ったままシグナルマンに問う。
シグナル「あぁ。バダムという組織の動きはポリス星でも危険視されていてね、チーキュでもそれに対抗する組織があるというから私が単身赴任してくることになったのだよ」
 スペースハイウェイ課のシグナルマンが何故そんな理由で地球に来たのかは謎のままだ。その時、謎の雄叫びが聞こえた。
シグナル「なんだ!? 何が起ったんだ!?」
ガイナモ「シグナルマン、あれを見ろ!」
 ガイナモが指した先には二体の巨大生物がいた。かつてTPCとUGMに殲滅された怪獣である。
ガイナモ「ここで足止めくらってるわけにゃいかねぇ! シグナルマン、佐野、お前らはアンチバダムのところへ行け!」
佐野マン「ガイナモさんは!?」
ガイナモ「ここで連中を潰してから後を追う!」
 ガイナモはそう言うと、芋羊羹を取り出した。そしてそれに食らいつく。

 その時、信じられない出来事が!
>>334『暁(あかつき)と月光』からの続きです。

大神「奴らは俺に任せろ! ガオアクセス!」
そう大神月麿が叫ぶと、腕時計の携帯電話が光ります。
大神「Summon spirit of the earth!」
腕時計型の携帯電話、Gブレスフォンが輝き、大神月麿の姿が変わって行きます。ガオシルバーの登場です。
シルバー「閃烈の銀狼・ガオシルバー!!」
それを見て、一同が驚きます。
暁「いや〜…すごいね、お前さんも。」
レーダーバットン「やっぱりこいつが昨日の鬼コンビ倒したんだな!!?」
バズカード「おい、戦闘の担当は俺らに任せるって話だぜ?暴れたくてウズウズしてるんだよ、さっきから!」
シルバー「動きが鈍そうな奴らなら、2〜3体まとめてだろうが構わん。さあ、来い!」
腰のガオハスラーロッドを抜き、剣先をダダロイド達に向けて挑発しています。短気なダダロイド達はその挑発に乗り、ガオシルバーに襲い掛かります。
シルバー「涼村! 今のうちにボールを取りかえしてくれ! 時間がない!」
暁「時間??」
シルバー「いや…その…店の開店までの、時間…だが……ええい!スナイパーモード!」
バシュッ!!
タンクーダ「ぐお!? こ、こいつ!!」
何か言いかけた言葉を誤魔化すかのごとく、ダダロイドに攻撃を仕掛けたのです。
暁「…ったく、しょうがねえなあ。」
デスギャット「ぜっっっったいにこのカプセルは返さんぞ!!」
暁「…ひとつ、言っておくぞ!?」
デスギャット/レーダーバットン「…なにが?」
暁「これからその球の争奪が始まる展開なのは見え見えだが!」
デスギャット/レーダーバットン「うんうん」

暁「 サ バ は 用 意 す る な よ !!?」

デスギャット/レーダーバットン「 ぎ く っっっっ !!! 」

暁「やる気だったのかよ!」
ドジロイド2人組と謎探偵涼村暁の掛け合いを他所に、ガオシルバーと戦車ダダロイド2体との戦闘は白熱化しています。
シルバー「たあっ!!サーベルモード!!」
タンクーダ「この鋼鉄のボディにそんな細みの剣が効くか!」
バズカード「お返しだああっ!」
2体のダダロイドの強烈な砲撃が始まりました。
シルバー「くっ!? 避けるのが精一杯だ!!」
その時です。
レッド「ガオメインバスター・ファイナルモード! 牙吠!!」
一閃、ビームが輝きました。ガオレッド達が駆け付けたのです。
バズカード「うわああ!!?」
暁「あ、馬鹿っっ!! ここは俺がカッコよく燦然して助けるのが話の流れってモンだろ、おい!!」
駆け付けたガオレンジャーは聞いていません。
イエロー「水臭いぜ、シルバー!一人で戦ってるなんてよー!」
ブラック「おう、自分達にも声くらい掛けてくれよな!?」
ブルー「…ま、何か隠してるのは気付いたんだけどね。」
シルバー「ぎくっ!……い、いや、何も隠してないのだ。」
ホワイト「もう!敵の反撃が来るわよ!」
タンクーダ「貴様ら〜〜! 楽しくお喋りなどしおって〜!」
暁「そうだ、そうだ!」
バズカード「こうなれば、変型だ!」
機械で出来たダダロイド達は、戦車の姿に変型して行くようです。
デスギャット「…変型出来なくて悪かったな…」
レーダーバットン「おい、あれ、おかしくないか??」
暁「デタラメな変型だ、って言うんだろ、あれ!?」
変型したタンクーダとバズカードは、質量保存の法則を無視したごとく、
巨大な戦車になり、廃工場の屋根を突き破っています。
デスギャット「知ってるわ、ナレーター!そんな事は!いつもよりデカいんだよ!!」
そうでした。通常のダダロイドが変型すると、大型戦車程度の大きさなのですが、この姿は50M級です。
タンクーダ「これが『大いなる意思』による新たな力なのだ!一気に踏みつぶしてくれるわ!」
そう言うと、巨大な戦車になったダダロイドは周囲の建物ごと踏みつぶして進みます。
レッド「なーに、俺達にはこういう物があるんだぜ!」
そう言って取り出した宝珠と腰の獣皇剣。
ガオレンジャー「百獣召還!!」
ガオの宝珠が輝き、天空島アニマリウムから光の道が地上に繋がり、聖なる獣達が降臨するのです。
レッド「来たか!ガオライオン!」
ガオライオン「ガオオオオオオオオ!!!!」
シルバー「お前達、行くぞ!」
ガオウルフ「ガオオオオオオオ!!」
ガオレンジャー「百獣合体!!」
聖なる獣達が身体を重ね、偉大なる精霊の王が誕生するのです。
レッド「誕生!ガオキング!」
シルバー「降臨!ガオハンター!」

暁/デスギャット/レーダーバットン「( ゚д゚)ポカーン」
デスギャット「えーい! ( ゚д゚)ポカーンとしてる場合じゃないぞ!」
レーダーバットン「おー!そうだった!この秘密のカプセルを…あ、あれ、開かないな?」
無理にビリヤードの球をこじ開けようとしています。
暁「開くかバカタレが!それは只のビリヤードのボールだっつーの!!」
デスギャット「ムキになるのがますます怪しい! ならなんでわざわざ回収しに来る?」
暁「依頼主の大神ちゃんに聞けっつーの!!」

間の抜けたやり取りを他所に、街では巨大変型したダダロイドと、ガオレンジャーとの戦いが続いています。
ガオレンジャー「獣神一体! アニマルバースト!!」
2体の精霊の巨人から巨大な閃光が放たれました。誰もがガオレンジャーの勝利を確信したその時です。
ガキーン!
ホワイト「うそ……」
ブルー「あいつら、俺達の合体攻撃を弾き返しやがった……!?」
巨大変型したダダロイドビークルの装甲には、強烈な閃光すらも効きませんでした。
空の彼方に弾き返され、爆発音が轟きます。
イエロー「Sit!! なんて奴らだ!」
シルバー「くっ……! 手強いぞ、こいつら!」
タンクーダ「はっはっはー!! 効くか!その程度の攻撃が!!」

レッド「まだだ!ガオキングストライカーで行く!ブラック!!」
ブラック「うっし!」
別な宝珠をガオブラックが取り出したその時です。天空島から声が響いて来ます。ガオの巫女、テトムの声です。
テトム『みんな、あの機械の塊は『大いなる意思』によって強化されている様なの。』
レッド『解っている!だからこそガオマジロなら………
テトム「ガオキングとガオハンターの合体アニマルバーストで傷ひとつ付かないんだもの、逆にこっちに弾き返されるわ!」
シルバー「せめて…傷一つでも付けば……」
バズカード「今度はこっちから行くぜ!」
ドドーン!!
バズカード&タンクーダ戦車が砲撃を開始します。その攻撃により、町中が火の海と化しています。
ブルー「やべえ!街が…! よし、百獣召還!」
ガオブルーは獣皇剣を掲げ、パワーアニマルを召還しました。天空島からガオスティングレイが駆け付けます。
ブルー「消火だ!ガオスティングレイ!」
ガオスティングレイ「クオオオオオオオ!!」
咆哮と共に、その口から水流が吹き出します。見る見る火災が消し止められて行きます。
タンクーダ「うぬぬ…!ガオレンジャーとやら、こしゃくな!」

暁「うわ!こっちの火は消えてないぞ!助けろ!おいっっっ!!!」
その時です、涼村暁の声を聞き付け、天空からまた何かが駆け付けます。
デスギャット「なにー!お前もあの何とかアニマルっての呼べるのか!?」

ゴッドマンです。涼村暁の助けを呼ぶ声を聞き付けて、ゴッドマンが大空からやって来たのです。
奇跡が起きました。
暁「いや、決してそれは奇跡じゃないと思うぞ!??」
デスギャット「げ。ゴッドマンだ。同世代のヒーローってのはやりにくいなあ。」
レーダーバットン「もっとも、こっちは2人いるからな。2対1なら流石のゴッドマンも

バキッッ!!
ゴッドマンの鉄拳がいきなり襲い掛かりました。ゴミクズのようにレーダーバットンが放物線を描いて飛んで行きます。
デスギャット「お、おい!何もしてないだろ、俺ら!?」
暁「そー言うならその手に持ってる物を返せ!!」
その言葉にデスギャットがハッとします。
デスギャット「渡さんぞ、絶対に渡s

ゴキッッ!!
ゴッドマンがデスギャットを羽交い締めにしています。
ゴキゴキゴキ!!
デスギャットの首があらぬ方向に曲げられて行きます。
暁「エグいな………。」
まだ続きます。
いよいよ次で決着…?
445名無しより愛をこめて:03/03/27 20:36 ID:O3ZUc48G
>>439-444
レーダーバットンとデスギャットのコンビ…。
アンタ、成井紀郎ファンだな?(w
446名無しより愛をこめて:03/03/27 22:03 ID:Jzo6no58
すっかり暁の守護霊だな、神男。
447名無しより愛をこめて:03/03/27 22:38 ID:w9ld9Plm
>>427
キッドの声と共に
両者の戦いが始ろうとした、その時
----「ちょっと待ったー!」
一台のヘリコプターが、砂煙りを巻き上げながら、両者の間に舞い降りて来た
そして、ヘリの扉が開くと、中から高見沢が降りて来た
キッド「何者だ!」
高見沢「わりい、お前らにあいつらがやられちまったら、手後れになるんでな
    ちょっとも待っててくれや」
キッド「何だと!ふざけおって、かまわんメカクローン、手始めに奴を・・・」
ダークナイト「まぁ、待て、面白そうだ、少し見ていよう」
怒るキッドを制しダークナイトは、面白そうに言った
高見沢「サンキュー♪」
高見沢そう言うと、ハリケンジャー達の方を見、2匹のモンスターを従えているリュウガを見つけた
高見沢「・・・・あれか」
そう言うとニヤリと笑い
高見沢「そこのライダー、悪いがそのモンスターは返してもらうぜ」
リュウガ「えっ?」
高見沢「(・・・・んっ、女か?まぁ、関係ない)こう言う事だよ」
そういうと、デッキを取り出して見せた
リュウガ「あれは、おじさんに返したデッキ? でも、何であの人が」
高見沢「さぁな、来な」
バイオグリーザ「グギャ!」
首を横に降るバイオグリーザ
高見沢「おっ、拒否するのか?」
意外そうな顔をする高見沢
リュウガ「当たり前でしょ! グリ吉があんたみたいな、見るからに悪そうな人の
     とこに行くわけないでしょ!」
高見沢「ふー、言ってくれるねぇ。でもなぁ、契約モンスターは、デッキの持ち主のとこに来るのが
    道理なんだよ!」
デッキに浮かび上がるカメレオンの紋章
448名無しより愛をこめて:03/03/27 22:39 ID:w9ld9Plm
バイオグリーザ「グギャ!」
悲しそうにしながら、行こうとするグリーザ
リュウガ「行っちゃダメ! 行ったら悪者の手先になっちゃうよ!」
クワガ「そうだ、行くなグリ吉!」
高見沢「おいおい、たかが契約モンスター1匹に、何熱くなってんだよ。だいたいあんたにはもう1匹
     残るんだから、俺にくれたっていいだろ。ケチくさい事言うなよ」
リュウガ「契約モンスターじゃない!グリ吉はあたしの大事な友達だ!それに友達を物扱いするな!」
涙声になるリュウガ
クワガ「そうだ、それにグリ吉は俺達の仲間だ!」
怒りの声を上げるクワガ
高見沢「くー、泣かせるねぇ」
わざとらしくパチパチと拍手しながら言う高見沢、顔は笑っている。が、すぐに
冷徹な表情になると
高見沢「こい」
とバイオグリーザに命じた
バイオグリーザ「グギャギャ」
バイオグリーザは悲しそうにしながら高見沢の元についた
リュウガ「グリ吉〜!」
泣き声になるリュウガ
高見沢「じゃあ、契約モンスターも戻った事だし、変身するとするか」
ヘリの窓にデッキを写すとベルトが浮き出した
高見沢「変身!」
デッキを装着すると、高見沢はベルデに変身した
ダークナイト「ほう、こうい言う事か」
ベルデ「待たせて、済まなかったな、詫びと言っちゃあ、なんだが奴らを始末するのを手伝っ・・グッ」
言いかけたベルデは腹に鈍い痛みを感じた
気がつくと、目の前にはいつの間にかオーディーンが、そして、オーディーンの杖がベルデのデッキと
ベルトを突き刺していた
449名無しより愛をこめて:03/03/27 22:41 ID:w9ld9Plm
ベルデ「貴様になしやが・・・・グッ」
オーディーン「・・・あんた、私のかわいい孫を泣かすとはいい度胸してるわね」
数々の修羅場をくぐり抜け、命を落としそうになる事も1度や2度では無い高見沢であったが
かつてない恐怖を感じ言葉を詰まらせた
ベルデ「(マズイ、下手うったら確実に殺される)お孫さん? いや、その、もともとこのモンスター
     私の物でして、いや、口が悪かったのは謝りま・・・・・」
なんとか言い繕おうとする高見沢だが・・・・
オーディーン「やかましい!かわいい孫を泣かす奴は、例えブッシュが許しても、この仮面ライダー
       オーディーンが許さないのよ!」
無情に聞こえる『ファイナルベント』の声
高見沢を置いて慌てて逃げ出すヘリコプター
ベルデ「こら!俺を置いて逃げ・・わっ、ちょっと待ってくださ・・・」
羽が舞散る中、閃光 爆発
高見沢「あーーーーーれーーーーーー」
デッキを粉々にしながら高見沢は空の彼方に飛び去って行った
リュウガ「グリ吉−!」
バイオグリーザ「クギャギャ−ー」
クワガ「グリ吉!」
肩を抱き寄せ喜びあう2人と1匹
リュウガ「あの人のデッキ壊れちゃったから、もう大丈夫だよ」
クワガ「良かったな!」
バイオグリーザ「クギャ−ー」
ハリケンレッド「なぁ、鳩子ちゃんが喜ぶのは分かるんだが、なんで一鍬も一緒なんだ?」
ハリケンイエロー「さぁ?」

そんな彼等のもとにヒラヒラと降ってくるがあった
450名無しより愛をこめて:03/03/27 22:46 ID:1XV+TBaQ
鳩子?鳴子じゃないのか?
451名無しより愛をこめて:03/03/27 22:46 ID:w9ld9Plm
キッド「なんだこれは・・・」
見た後、無言で、内ポケットにしまう

クワガ「なんだ。ブッ」
落ちて来た手にとったクワガは焦った。何故ならそれは、黒川温泉で撮られた七海のヌード写真だったのだ
シュリケンジャー「Oh、ビューティフォー!」
カブト「おお、これは!」
クワガ「兄者、見るな−ーー!」
メガレッド「拓也さん!」
スパイダーマン「おう!」
メガピンク「こら!その写真をよこしなさい!」
メガイエロー「ブルー、ブラックあんた達も!」
イエローレーサー「実!か・く・さ・な・い」
大慌てで回収する女性陣

ハリケンレッド「・・・なぁ」
ハリケンイエロー「ああ、すごーくまずいよな」
チラリと横を見ると、怒りで七海が震えていた

ダークナイト「えーい、いつまで遊んでるつも・・・」
ハリケンブルー「あんたたち、よくもやってくれたはね! 黒川温泉の事といい、これと言い
        もう、絶対許さない! この変質者集団!」
七海の怒りは遂にMAXに到達していた
452名無しより愛をこめて:03/03/27 22:47 ID:w9ld9Plm
七海の怒りは遂にMAXに到達していた
キッド「黒川温泉何の事だ? それに、これは俺達がやったわけじゃ・・・・」
七海の怒りに見に覚えがないので戸惑うキッド
ダークナイト「えーい、どうでもいい! 皆かか」
♪ベベンベンベベン ベベベベベベン ♪
ダークナイトが言いかけた時、彼等を衝撃波が襲い、大爆発が起こった!
ニンジャミセンを構えてるハリケンブルー
ハリケンブルー「みんな、敵が混乱している今がチャンスよ!ビクトリーガジェット 100連発よ!」
ハリケンレッド「・・・100連発って、そんなにエネルギーがある訳ないだろ!」
ハリケンブルー「無くてもやる!」
レッド、ブルー、クワガ、カブト「ハイ」
怒り爆発の七海にもはや、誰も逆らえなかった
ハリケンブルー「ビクトリーガジェット100連発、みんな地獄へ行け−!」
レッド「・・・・かけ声が違う」
七海の怒りのエネルギーが加わったのか、次々と打ち出される普段より強力なエネルギー弾
あちらこちらで怒る大爆発。吹き飛ばされるメカクローン、頭脳獣
衝撃波くらい混乱しているところに、追い討ちをかけるように、手当りしだいに打ち込まれるエネルギー弾
のためにダークナイト達は大混乱に陥った

その様子を見ているメガレンジャー達
メガレッド「俺達の出番ないみたいだな・・・・」
453名無しより愛をこめて:03/03/27 22:48 ID:w9ld9Plm
ビアス「・・・・・・」
ドクターマン「なんだ、この醜態は!!」
モニターで様子を見ていたドクターマンは激昂した
ゴメス「全く、どこの誰だか知らないが、あの男のせいで計画が台無しだ!」
憤慨した表情をするゴメス
自分が高見沢を行くよう仕向けたくせに、何食わぬ顔で言う所は、さすが影でテロや国際紛争を
引き起こしていただけのことはある
ドクターマン「メイスン、ファラ、モンスター、5獣士を連れて引き上げろ!」
ゴメス「何!どう言う事だ?」
ドクターマン「こんなくだらぬ事で大事な部下の命を落とさせる訳にはいかぬわ。
       代わりにカニカンスを送ってやる」
そう言うと、怒り心頭のドクターマンは部屋を出て行った。
ビアス「ガッシュ」
そばに控えていたガッシュは頷くと頭脳獣を巨大化させるために出て行った

ダークナイトに向かって飛んで来るエネルギー弾
ダークナイト「ふん!」
ダークナイトは、飛んで来たエネルギー弾を真っ二つに切り裂いた
左右に落ちて、爆発するエネルギー弾
ダークナイト「えーーい、シュリケンジャー、俺と1対1でしょう・・」
ビュン
ガン
ダークナイト「グッ」
ダークナイトが言い終わらないうちに、飛んでは来た岩が顔面を直撃した
マスクがまた割れ、、そのまま倒れる
ハリケンブルー「メキド、何カッコつけてんのよ! そんな事してるひまがあったら、さっき隠した
        私の写真出しなさいよ!」
だが、気絶しているダークナイトには聞こえていなかった
爆発の中を逃げ回るキッド
キッド「ローラーロボット,新幹線ロボット、戦艦ロボット、ゴールドネッシー出撃しろ
    奴らを踏みつぶせ!」
454名無しより愛をこめて:03/03/27 22:49 ID:vgTzOK87
とんがざうるす
455名無しより愛をこめて:03/03/27 22:50 ID:vgTzOK87
くりけっとん
456名無しより愛をこめて:03/03/27 22:51 ID:01otLqaJ
ぼくごちゃい
はじめてのかいじゅうずかん
457名無しより愛をこめて:03/03/27 22:52 ID:e/EnbHe6
とらんかー

おやぢがを
458名無しより愛をこめて:03/03/27 22:52 ID:01otLqaJ
もすごぢら
459名無しより愛をこめて:03/03/27 22:53 ID:haUtLG1y
でえごんえっち
460名無しより愛をこめて:03/03/27 22:53 ID:w9ld9Plm
いつの間にか鳩子と鳴子を勘違いしてました。
と言う訳で、後は他の人に任せた
461名無しより愛をこめて:03/03/27 22:54 ID:CdFgA182
おぢいちゃんおくちくちゃい
462名無しより愛をこめて:03/03/27 22:54 ID:AlVUp80S
おかしいかてぢなさん
463名無しより愛をこめて:03/03/27 22:55 ID:qMgi8nsX
さざへでごさひますた
んがふふ
464名無しより愛をこめて:03/03/27 22:56 ID:dGhmJmir
つぶれやつぶれた?
465名無しより愛をこめて:03/03/27 22:58 ID:AlVUp80S
あなるにおやゆびつっこんでのおなにいとてもいーきもちい
466008編・その7:03/03/28 00:18 ID:lGpJrmmR
>>407

ケン 「クロス・ブレード!」
バイクロッサー・ケンが腰からグリップのような物を握ると、そこから剣が飛び出した。その剣、クロス・ブレード
でブラックマンをなぎ倒すケン。
ギン 「スリング・フラッシャー!」
今度はバイクロッサー・ギンが腰からメカニカルな雰囲気のゴムパチンコを取り出した。ギンがパチンコ、スリン
グ・フラッシャーの紐を引っ張って放すと、紐の先端からレーザーの如き光が放たれ、デスターロボどもに次々
と命中して行った。デスターロボ達は一瞬怯み、後方に下がる。

その時、ドサクサに紛れるかのように別のブラックマンの一団がミドリ、マコ、ネムリン、所長の4人を襲った。

ケン 「危ない!」
バイクロッサー・ケンはその様子を見ると、すかさずミドリたちに襲いかかったブラックマンの一団に向かってジャ
ンプした。着地と同時にクロス・ブレードがブラックマンをスクラップにして行く。
ケン 「君たちはケンローダーの中に隠れていなさい。そこなら安心です・・・!」
ミドリ 「ケンローダー?」
ミドリがそう言うと、ケンは自分の乗っていた白い色のワゴン車と飛行機が合体したような車を指さした。
ケン 「さあ、早く!」
ミドリ「は、はい・・・!」

ミドリはブラックマンとデスターロボの群れを牽制しているケンの姿を見送ると、マコやネムリンや所長らと共にケ
ンローダーに向かって行った。

ネムリン「あちしは行かないっちょ!」
ミドリたちがケンローダーに乗り込もうとした時、突然ネムリンが言い出した。
マコ 「ネムリン?」
ネムリン「あちしはあのバイクロッサーって奴に加勢するっちょ!」
マコ 「危ないわ、ネムリン!」
ネムリン「ドリちゃん、マコと所長さんを頼むっちょ・・・!」
意を決した表情でネムリンはミドリに言うと、バイクロッサーとデスターロボの戦う戦場に舞い戻って行った。
467008編・その8:03/03/28 00:21 ID:lGpJrmmR
ギン  「来るんじゃない!危険だ!!」
デスターロボとブラックマンの群れに飛び込んで行ったネムリンを見てギンが叫ぶ。
ネムリン「大丈夫っちょ!」
ネムリンはそう言うと、首に下げていた角笛を吹いた。不思議な音色が研究所の中を包んで行く・・・。

すると、研究所に飾られていた恐竜の骨やら古代の装飾品等が次々と命を持ったかのように動きだし、デスターロ
ボとブラックマン、ドクターQ一味とプロフェッサーK、レディMらを襲った。
ネムリンは、命を持たない物体に命を吹き込む特殊な能力を持っていたのであった。ネムリンが角笛を吹く事によっ
て、命を持たない物体達は次々と意思を持って行動し、ネムリンや彼女の友達を守るように行動するのだ。
ギン「凄い・・・。」
バイクロッサー・ギンはその様子を見て呆然とした。
ネムリン「どうだ!凄いっちょ?!」
自信タップリの表情でネムリンが言う。
ケン「味方してくれるのか?」
ネムリン「当然ちょ!」
ギン「それなら心強いね、兄さん・・・。」
バイクロッサー・ギンは兄であるケンを見ると、ネムリンと言う頼もしい味方が出来た事に嬉しさを感じていた。
ケン  「よし、奴らをこの研究所から追い出すんだ!」
ギン  「おう!」
ネムリン「任せるっちょ!」
心にスクラムを組んでデスターロボの群れを睨み返すバイクロッサーとネムリン・・・。
しかしその時、3人が何者かの攻撃を受けたのであった・・・。
ケン  「うわぁっ!」
ギン  「あぁっ!」
ネムリン「どきんちょ〜!」
叫びながら床に倒れる3人・・・。

そして、思いがけない攻撃を3人にかけた張本人の群れが、スカイ考古学研究所に次々と入って行ったのであった・・・。
468名無しより愛をこめて:03/03/28 05:18 ID:LN1MBVxV
>450 は読み手を装った悪質な荒らし首謀者
469ゴメス暗躍編:03/03/28 21:26 ID:roZL4+Eb
もはやモニタを見る気も起きず部屋を出て、暗い廊下を一人歩くゴメス
ゴメス「終わりだな、キッド…」
ゴメスにとっては初めて見る、最も信頼した部下の無様な姿であった。ほら、彼は、路線変更した後の末期のキッドの姿を見た事は無かったから。
ゴメスはさらにつぶやく
ゴメス「あの高見沢という男も…浅見グループと並ぶ日本最大の企業グループのトップにしては、まったく期待外れもはなはだしい。」
???「ではそろそろ、次の一手を打ちましょうか?」
突然の声にもゴメスは驚かない。
ゴメス「君達がいる事はさっきから気がついていたよ。はじめましてと挨拶すべきかな、ピンクジャガー,ブルージャガー。」
ピンクジャガー「さすがはキャプテンゴメス」
ゴメス「やはりタイガーも蘇っていたのだな。何の用だ。」
ブルージャガー「タイガー様も首領Lと会い、あなたの次の作戦を知りました。」
ゴメス「首領Lか。まったくおしゃべりな奴だ。」
ピンクジャガー「タイガー様は、その作戦に協力しろと私たちにおっしゃったのです。」
ゴメス「そうか。タイガー、何のつもりかは知らんが、ここは有難くご協力いただこうとするかな。」
ブルージャガー「では、さっそく行きましょうか。」
ピンクジャガー「すでに手はずは整っていますわ。」
ゴメス「猿島はもうダメだろう。よろしい、ご同行お願いするよ。」
そしてゴメスは、人知れず再び2人と共に外へ出て行くのだった。
470ゴメス暗躍編:03/03/28 21:34 ID:roZL4+Eb
猿島の戦いとはまた少し時間はずれるが、しばらく後…

科学特捜隊の顧問である科学者、岩本博士は、この一連の異変について、恩師である一の谷博士から、話したい事があると呼び出され今その道中であった。
しかしその動きはピンクジャガー達によって把握されていたのである。
博士が人通りの少ない道に差し掛かったとき、突然ワゴン車が博士の横に止まり、中から2人の女が出てきて、博士を車の中へ引きずり込もうとした!
岩本「な、何をするんだ君達は!!やめろ!」
だが抵抗もむなしく、博士は引きずり込まれ、車は急発進した。
471ゴメス暗躍編:03/03/28 21:42 ID:roZL4+Eb
車中で岩本博士が見たのは…
「なるほど。確かに見れば見るほど私にそっくりだ。驚いたよ。」
驚いたのは博士も同じだった。そこにいたのは、博士に瓜二つの、キャプテンゴメスだったのである。
岩本「君は一体何者だ」
ゴメス「失礼。私はキャプテンゴメス。岩本博士、あなたのお力を私たちに貸していただきたい。」
岩本「ゴメス…そうか、世界の数々の事件に関与していたとされる、あのゴメスか。ふざけるな、私は君達に協力などしない。」
ピンクジャガー「博士、強がってもあなたにはどうすることもできなくてよ。」
ゴメス「ご安心ください。一の谷博士の所には私が代わりに行きますから。」
岩本「な、なんだと…ウッ、ウゥ…」
ブルージャガーが博士に催眠薬を嗅がせた。
岩本「一の谷博士…」
岩本博士は気を失った。
472ゴメス暗躍編:03/03/28 21:52 ID:roZL4+Eb
またさらにしばし後

昨夜の賑わいとはうって変わって静かな一の谷博士の家のドアフォンがなった。
一の谷「おぉ、来たか。」
玄関に急ぐ一の谷博士
岩本「こんにちは。お元気そうで何よりです、先生。」
一の谷「ささ、入ってくれたまえ」
岩本を応接室へ招き入れる一の谷。

が、突然、
一の谷の背中に銃が突き付けられた。
一の谷「こ、これは何の冗談だね、岩本君」
岩本「先生。カードデッキを渡していただきたい。」
一の谷「カードデッキ?何のことじゃ。」
岩本「とぼけないで頂きたい。数日前、万城目淳が仲村という学生と接触を持った事は既に調べがついているのですぞ。」
一の谷「君は…岩本君ではないな!」
ゴメス「左様。私はキャプテンゴメス。」
一の谷「キャプテンゴメス…そうか、そういう事か。さてはお前、岩本君を…」
その時、部屋にピンクジャガーとブルージャガーが入ってきた。
ピンク「ゴメス様、見つかりました。」
ブルー「研究室にありましたわ。」
ピンクジャガーの手には、そう、オルタナティブのデッキが握られていたのだ。
473ゴメス暗躍編:03/03/28 22:02 ID:roZL4+Eb
ゴメス「やはり、これを研究していましたか。」
一の谷「いかん、それを君達に渡す事は出来ん!」
ゴメス「博士、それともう一つ確認しておきたい事がある。昨晩、ここに祝十郎達が集まりましたね。」
一の谷「それまで知っているとは…」
ゴメス「博士、あなたは既に、"アレ”について何かつかんでいるのではありませんか。まだ三浦も嵐山も夢野も知らない事を。」
一の谷「何の事だ。わからぬ」
しかし、博士の顔に焦りの色が見えたことをゴメスは見逃さない
ゴメス「博士、あなたは我々にとって現在最も危険な存在だ。気の毒だが今ここで死んで頂く。」
一の谷「私を殺しても、地球には多くの正義の者たちがいる。バダムの思い通りにはならんぞ。」
ゴメス「その言葉、博士のご遺言として覚えておきますよ。」
次の瞬間、乾いた銃声が響いた…

一の谷博士、死亡

474ゴメス暗躍編:03/03/28 22:05 ID:roZL4+Eb
ゴメス「今ごろ、首領Lが、このデッキを使うのに最も適した用心棒を選び出している筈だ。ブルージャガー、これをダッカー本部まで運んでくれ」
ブルー「承知しました。」
ゴメス「ピンクジャガー、我々は戻るとしよう。そろそろ猿島の戦いも終わる頃だろう。」

それではまた猿島編をどうぞ
475名無しより愛をこめて:03/03/29 10:13 ID:tGc+zPUJ
リレー小説がいまいち、盛り上がってないのがチト残念
476名無しより愛をこめて:03/03/30 08:30 ID:Xp/96+Q7
そろそろ、進行状況希望
477BFKより愛をこめて:03/03/31 00:29 ID:ZS2f7rX0
珍しく停滞している…
一日目(あちこちで敵襲来)という区切りをつけたから、
二日目に大きな動きがないと書きにくいのかもしれませんね。

JP&GG、BG&ガイ、BFカブト陣営の続きを今週中には何とか…
478名無しより愛をこめて:03/03/31 05:17 ID:1o1k10ik
機龍編やグロンギが市内に散っている長野編なんか書きやすいと思うんだけどなぁ・・
479はばたけ!英雄よ:03/03/31 10:55 ID:ODxwi6Si
>383続き
ジェットマンと東條の前に現れたのは暗闇大使。数人のコンバットロイド達を従え、ニヤリとほほえむ。
暗闇「フフフ…我が名は暗闇大使。その設計図を頂きにきた」
雷太「ふ、ふざけるな!これは、タイガの記憶を戻すための手がかりで…」
暗闇「その男がどうなろうと、ワシには関係ない。時空破断装置は、我らバダムが時を自由にあやつるために使用するのだ」
凱「だったら、なおさらくれてやる訳にはいかねぇな」
竜「ああ。…いくぞ!」
四人「おう!クロス・チェンジャー!」
東條「…え?」
暗闇「ほう…ならばワシも…」
暗闇大使の体が醜くゆがんでいく…サザンクロスへ。 
480マグマ大使VS暴魔編1:03/03/31 14:03 ID:k0NoxK/N
東京・霞ヶ関の某ホテル。
国際平和連合のサワイ総監が来ていた。
サワイ「GUTSの戦況はどうなっている?」
ナハラ「彼らなら大丈夫です、ただダイゴ隊員の容態が心配です…。
     さ、総監、時間です」
サワイ「そうか…では行こう」
サワイとナハラが向かったのは会見会場。
次々と起こった怪事件についての緊急会見が行われるのである。
秘書「何も総監自らが出向かなくても…」
サワイ「いやこういう時こそ、私が来なければ。
     それにイルマ君やヨシオカは大忙しだからな」
会場にはすでに麻生Gフォース長官とスカイフォースの小田切長官が来ていた。

村上厚「あれほど着いて来てはダメだと言ったじゃないか」
マモル「ごめんなさい…でも…」
村上厚「分かった…仕方ない、遊んでなさい」
マモル「は〜い」
そう言ってマモルはホテル内の探検を始めた。
マモル「あ、あの服は…」
マモルの視界にオレンジ色の制服を来た人が二人、11階の部屋のドアの前に立っていた。
マモル「おじさんたち、科特隊の人でしょ?」
ハヤタ「おじさんってのはヒドいなぁ…」
イデ「おい、ボーズ、オレたちはある人をガードするっていう任務があるんだ
    邪魔をしないでくれよ」
マモル「ある人って? 誰なんですか!?」
イデ「それは言えな…」
『構いません、中へどうぞ』
ドアの向こうから微かな声が聞こえた。
481マグマ大使VS暴魔編2:03/03/31 14:05 ID:k0NoxK/N
部屋の中にいたのは全長30センチほどの女性だった。
マモル「この人たちは…モスラの!」
ハヤタ「そうだよ、はるばるインファント島から来られたんだ」
テレビ番組「あの方は今どうしているのでしょう?」に登場するために、インファント島から来た小美人だったが
次々と現れた怪獣のために、飛行機が飛ばず、島に帰れなくなっていたのだ。
小美人『島の人たちのことが心配です…』
イデ「お二人はモスラを操ることが出来る特別なお客さんだ
    だから科特隊隊員が2人もわざわざ来てるのさ」
ハヤタ「本当はホテル全体の警護だったんだけど
     スカイフォーサーやTPCの方々が来てくれて仕事がなくなっちゃったんだよ」
イデ「でも緊急会見は何で、ここ霞ヶ関なんだろう?」
ハヤタ「あれ、気づいてなかったのかい?
     霞ヶ関には何がある?」
イデ「何って…あ、ZAT本部!」
ハヤタ「そう、ZAT基地の近くにあるこのホテルが一番安全なんだよ」
マモル「小美人さん、モスラに迎えに来てもらってはどうなんですか?」
イデ「おいおい、東京を破壊する気か!?」
小美人『でも…いざという時はモスラも戦います」

「ならば、我らのために戦ってもらおう」

「!?」
突然窓ガラスが割れ、人影が出現した!
ハヤタ「誰だ!?」
「我が名は、誇り高き暴魔百族の暴魔博士レーダ!
 その2人はもらいうける!」
482マグマ大使VS暴魔編3:03/03/31 14:07 ID:k0NoxK/N
サワイ「…というわけで、続々と正義の戦士たちが立ち上がっている
     みんな安心してほしい」
小田切「何か質問は?」
田端「KCBです
    なぜTPCやUAOH、PATやSAFなどのチームは同時攻撃を行わないんですか?」
麻生「実は、謎の妨害電波のおかげで、連絡を取り合うのが厳しい状態だ。
    さらに各地の電波基地やレーダー基地も破壊され
    連絡は自分の足に頼るのが中心になってしまう…というのが現状だ」
田端「ではもう1つ。
    この事件の黒幕であると思われる「大いなる意思」についてお願いします」
顔を見合わせる3人。
サワイ「まだ確かな情報が掴めていない…しかし…」

ドガアァァァァァンッ!

「何だ!?」「何が起こったんだ!?」
ざわめくホテル内。
サワイ「何事だ?」
小田切「一体どうしたというの!?」
TPC隊員「11階で爆発が起きた模様です!」
麻生「隊員たちを向かわせろ!」

倫文「逃げますよ、田端さん!!」
田端「何言ってるんだよ、行くぞ、リンブン!」
倫文「そんなあぁ…」
11階へと向かう倫文と田端。
村上厚「マモル…」
483マグマ大使VS暴魔編4:03/03/31 14:12 ID:k0NoxK/N
レーダ「やれっ!イワガミボーマ!ドグウボーマ!」
レーダの号令で現れ襲いかかる暴魔獣。
ハヤタ・イデ「うわあぁぁぁっ!」
その突進攻撃に突き飛ばされる。
小美人『きゃあっ!』
レーダ「フフ、小美人を手に入れたぞ!!」
マモル「あぁっ!」
ハヤタ「くそっ!」
スーパーガンを放つがイワガミボーマの硬い皮膚には通じない!
イデ「これならどうだっ!?」
マルス133を発射するイデ。
さすがスペシウム光線と同威力と言われるだけあって、一撃でイワガミボーマは倒れた。
ドグウボーマは腕からレーザーを発射して攻撃!
イデ「イデ様発明のバリアーマシンの威力をみよっ!」
イデの新兵器がドグウボーマの怪光線をはじく!
ハヤタ「いいぞ、イデ!…くらえ!!」
スパイダーの火炎を食らい、窓から外へ落下するドグウボーマ。
レーダ「おのれ…!」
レーダは手に持った杖を笛のように奏でる。
その怪しげなメロディーを聞いて2匹の暴魔獣が巨大化した!
484マグマ大使VS暴魔編4:03/03/31 14:15 ID:k0NoxK/N
レーダ「後は任せたぞ!」
マモル「あっ逃げた!」
イデ「おいボーズ、下がれ!」
2体の巨大暴魔獣がホテルを破壊しようたその時。
サワイ「撃て!」
数十発のガッツハイパーガンの銃弾が発射された!
イワガミボーマ・ドグウボーマをひるませる。
サワイ「さぁ、早く下がるんだ!」
イデ「TPCか〜!」
さらに銃弾を浴びせるTPC隊員。
小田切「テトラボーイ、発進!」
カシャンッカシャンッ…
軽い足音と共にテトラボーイが登場。
そのパンチがドグウボーマを殴り飛ばす!
しかしイワガミボーマの岩石攻撃が命中、吹き飛ばされるテトラボーイ。
サワイ「くっ…攻撃を続けつつ後退しろ!」
ハヤタ「おい、君もだ!早く下がるんだ!」
だがマモルはハヤタの言うことは聞かず、笛を取り出す…そして。
マモル「マグマ大使〜!!」

ピョロリロ〜 ピョロリロ〜 ピョロリロ〜

どこからともなく飛んできた巨大なロケット。
そして足が生え、腕が生え…マグマ大使となった。
485マグマ大使VS暴魔編6:03/03/31 14:18 ID:k0NoxK/N
マグマ大使「さぁ、来い!」
パンチとキックを次々と繰り出しドグウボーマを圧倒。
さらに体内から発射されたミサイルがで追い討ちをかける。
だが背後からイワガミボーマが羽交い絞めにする。
マグマ大使「くっ…」
さすがのマグマ大使も2対1では不利である。
マモル「あぁっ、マグマ大使!」
ハヤタ「安心するんだ、あれを見て!」
巨大な戦闘機がこっちへ向かってくる。
ZATのスカイホエールだ!
荒垣「よし、ワイヤー作戦、開始!」
北島「了解!」
スカイホエールから放たれたワイヤーがイワガミボーマの動きを封じる!
ハヤタ「よし、今だ、イデ!」
イデ「まかせなさいっ!」
イデの必殺兵器スパーク8がイワガミボーマを粉砕!
小田切「テトラフォーメーション!」
テトラボーイがバズーカ砲に変形、マグマ大使の肩に乗る。
マグマ大使「これは…?」
小田切「いいから撃ちなさい!」
マグマ大使「…いくぞっ!」
テトラバスターがドグウボーマを倒した。
486マグマ大使VS暴魔編7:03/03/31 14:21 ID:k0NoxK/N
荒垣「助かりました」
マグマ大使に敬礼する荒垣と北島。
サワイ「ありがとう、おかげで死者は出なかったようだ」
マモル「でも…」
小美人を捕らえたレーダは何処かへ消えていた。
イデ「おっほん!こんなこともあろうかと…発信機を付けておきました!」
ハヤタ「でかしたぞ、イデ!
     サワイ総監、麻生長官、我々はヤツを追います」
麻生「二人だけでか?」
ハヤタ「キャップたちはゴラスの件で忙しいので」
マグマ大使「私はアース様に助言を頂こう」
マモル「ぼくも行くよ」
「気を付けろよ、マモル」

挨拶を交わし、次々とメカが飛び立つ。
スカイホエール、小型ビートル、TPC1、スカイフォース戦闘機、Gフォースヘリ、マグマ大使のロケット。
そして…リレイラー。

田端「よし、取材だ取材!」
倫文「そんな…田端さん〜」
玲子「ちょっと…ホントに行くの!?」
3人の乗ったリレイラーはすごいスピードで発進した。
487マグマ大使VS暴魔編裏話:03/03/31 14:30 ID:k0NoxK/N
というわけで、後は任せます。
KCBクルーを効果的に使ってやって下され。
…って、やっぱ誰も書いてくれないかな。

後、妨害電波は適当なつじつま合わせなので
あんまり気にしないで下さい。
488ぶち破れ!無敵装甲!:03/03/31 19:38 ID:euQaKQxG
>>443「対決!ガオレンジャー対ダダロイド」の続きです。

「大いなる意思」の力でパワーアップしたというダダロイド、タンクーダとバズカード。
この2体と我らがガオレンジャーの操る、ガオキングとガオハンターの戦いは続いています。
ガオレンジャー「氷牙炎滅!ベア−ストライク!!」
かけ声と共に、ガオキングの両腕となったガオベア−、ガオポーラーの口から冷気弾と熱気弾が発射されます。
バズカード「無駄だ、無駄だ!!」
ガキーン!!
その衝撃でダダロイド本体は多少揺れたものの、またも必殺技が弾かれてしまいました。
今度はその弾かれた冷気と熱気の弾丸が……
ガオレンジャー「うわあああああ!!!」
なんと、そのままガオキングへと返されてしまいました。その衝撃で吹き飛ばされます。
レッド「ダメだ!ベア−ストライクでもダメージ与えられないって言うのか!あの装甲は!!」
ブラック「やはりガオマジロで行こう!レッド!」
シルバー「テトムの言う通り、下手に攻撃してこちらに弾かれたら危険だぞ!」
それは、ガオマジロの変型した弾丸がいかに強力であるかの証ですが、弾かれてしまう以上、諸刃の剣なのです。
タンクーダ「幾らやってもムダだあっ!俺達の装甲部分は無敵の硬さなんだあっ!!」
シルバー「……装甲部分……?」

一方。
迷探偵、涼村暁が助けを呼んで呼び出した、ゴッドマンとデスギャットの一方的な戦いです。
デスギャット「……ギブ、ギブ……」
フェイスロックを掛けられたデスギャットが、掛けているゴッドマンに蚊の鳴くような声で降参しています。
見る見るうちにさっきまでバタバタと動いていた手足の元気も無くなって来ました。
デスギャット「…………………」
落ちました。
暁「ありゃ。」
ゴッドマンはデスギャットの手から転げ落ちたビリヤードのボールを暁に渡し、うん、とうなづきました。
それに合わせて、暁もうなづきます。
暁「…あはは…(汗)」
489ぶち破れ!無敵装甲!:03/03/31 19:39 ID:euQaKQxG
バズカード「必殺技はもうお終いか!?ガオレンジャー!ならこっちから行くぜ!?」
巨大なホイールとキャタピラを唸らせ、2大ダダロイドビークルがガオキングとガオハンターに迫ります。
それに押しつぶされまいと、ガオレンジャー達は押し返そうとしますが……
タンクーダ「最期だな!ガオレンジャー!!」
馬力自体がダダロイドの方が上らしく、このままでは潰されてしまいます。
ブルー「潰されて…堪るかよおっ!!」
ブラック「ネバギバじゃあいっ!!」

それを地上から見ていた暁が、ガオシルバーに声を張り上げます。
暁「おいっっ!大神ちゃん!!こんな所で負けるんじゃねえーーーっっ!!」
シルバー「……!!涼村…?」
暁「ほれ、見ろ! ボールは取り返したんだからな!?………このヒーローがだけど。」
その横で胸を張るゴッドマンがうなづいています。
イエロー「おい!どこのヒーローか知らないけど!俺達も助けろーっ!!」
それを聞き付けたゴッドマン、颯爽と巨大ダダロイドに立ち向かいます。

『ゴッドマン、拡〜〜大!!」
ゴッドマンの強烈なパンチがバズカードとタンクーダにお見舞いされます……が
ゴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!
…とても痛そうにゴッドマンが手首を振っています。
暁「アッチャ〜…あいつでもダメか…。おい!大神ちゃんよ!この際負けてもいい!その前にまず報酬金出せー!?」
シルバー「む、無茶を言うな!!」
2台のダダロイドビークルに潰されまいと、ガオキングとガオハンターは力一杯踏ん張っています。
その下で、涼村暁はビリヤードの球をぶんぶん振り回してアピールしています。
それを見ていたシルバーはハッとしました。
シルバー「ビリヤード……!!そうか!! レッド!ガオイカロスだ!俺に考えがある!」
シルバーに何か考えが浮かんだ様です。
レッド「よし、シルバー、お前に賭けるぜ! ガオイカロスだな!」
ホワイト「で、でも手を離した瞬間に潰されちゃう!!」
490ぶち破れ!無敵装甲!:03/03/31 19:40 ID:euQaKQxG
ガオキングの視界に、先程のパンチで手を痛がっているゴッドマンの姿が入って来ました。
イエロー「おい!そこの!手ェ痛がってないで暫く押さえておけよ!?」
ゴッドマンはやれやれという感じでガオキングとガオハンターの間に入るような形で押さえのサポートに入ります。
ダダロイドのホイールとキャタピラが空転します。
タンクーダ「く…!?貴様ら!?」
ゴッドマンがフルパワーで押さえに掛かっているからでしょう。ゴッドマンも必死になっています。
ホワイト「ゴメンね。ちょっとの辛抱だから。」
ガオレッドは仲間から宝珠を預かり、ファルコンサモナーに装着します。
レッド「サモナーモード! 百獣召還!!」
聖なるメロディが天空へと響き、ガオファルコンをはじめとする聖なる五匹の獣達が召還されます。
レッド「百獣合体!!」
大空に舞う炎の翼を中心に、天空に羽ばたく精霊の王が誕生します。
ガオレンジャー「誕生!ガオイカロス!」
バズカード「何をしたって無駄だ!無駄!」
イエロー「よし!ガオイカロスはレッドに任せて、俺達はまた押さえのサポートだ!」
レッド「おう!任せたぜ!」
そう言ってレッドはイエローに緑の宝珠を渡します。
イエロー「百獣召還!!」
またも聖なるメロディが鳴り響き、天空からガオゴリラがやって来ます。
イエロー「百獣合体!!」
ガオゴリラを中心に聖なる5体のパワーアニマルが一つになる時、偉大なる筋肉の王が誕生するのです。
ガオレンジャー「誕生! ガオマッスル!!」
イエロー「うりゃあっ!!」
再び巨大ダダロイドビークルを押さえに掛かります。
レッド「…で!? どーする!?シルバー!!」
シルバー「タイミングを合わせてイカロスダイナマイトだ!!」
イエロー「…ちょっ…!俺達はどうなるんだよォ!?」
ブルー「それにもし、ガオマジロがはじかれでもしたら……!!」
491ぶち破れ!無敵装甲!:03/03/31 19:41 ID:euQaKQxG
シルバー「大丈夫だ!俺に任せろ!少し手を離すぞ!?」
ホワイト「え!?あの、ちょっと、シルバーっ!(汗)」
ガオハンターがその押さえていた手を離すと、ガオマッスルとゴッドマンだけで押さえる事になります。
流石のガオマッスルでも巨大ダダロイドの馬力にはかなわないようで、少しずつ押されていきます。
タンクーダ「ギャハハ!踏みつぶしてやる!俺達の無敵装甲には勝てん〜!」
ブラック「よっしゃ!ここが踏ん張り時じゃあい!」
ブルー「ネ、バ、ギ、バーーーッッ!!」
フルパワーのガオマッスルにより、またも力が均衡します。
その横で、さも「こっちはヘトヘトだ」と言わんばかりのゴッドマンも踏ん張っています。
リゲーターブレードを構えたガオハンターのコクピットからシルバーが叫びます。
シルバー「レッド!今だあっ!!」
レッド「よーし!究極天技!!イカロスダイナマイトォォッッ!!」
上空のガオイカロスの脚から超高速で弾丸となったガオマジロが撃ち出されます。
バズカード「効くかよっ!!」
ガギギッッッ!!
その衝撃で、バズカードの車体が大きく傾きました。
イエロー「うおおおおおおおおおお!!」
ホワイト「ええええええええええい!!」
ブルー「ネバギバーーーーーーッッ!!」
ブラック「どすこーーーーーーーい!!」
ガオマッスルは、傾いたバズカードを押し、一気に倒し込みます。
バズカード「な、何とおっ!?」
そして跳ね返ったガオマジロの弾丸が、ガオハンターに向かって超高速で飛んでいきます。
シルバー「今だあっ!!」
ガオハンターはリゲーターブレードを構えて、跳ね返って来たガオマジロに視点を集中します。
シルバー「一点粉砕!ハンター聖獣球!!」
リゲーターブレードを丁度ビリヤードのキューのように、弾丸となったガオマジロの中心を突きます。
492ぶち破れ!無敵装甲!:03/03/31 19:42 ID:euQaKQxG
突かれたガオマジロの弾丸は、今度はゴッドマンが押さえているタンクーダに向かいます。
タンクーダ「う、うおおおおおっ!?」
思いがけぬ方向からの攻撃と、ゴッドマンのパワーにより、見事にタンクーダも裏返しになりました。
シルバー「今だ!底が見えたぞ!!」
バズカード「しゃ、車体の底はあぁぁぁっっ!!」
更に跳ね返ったガオマジロは宙返りして奇麗に着地しました。。
レッド「百獣召還!! みんな!もう一度ガオキングだっ!」
天空島から新たなパワーアニマル、ガオピーコックが飛来します。
レッド「百獣合体!」
輝ける剣の翼を背負い、精霊の王が新たな姿を見せるのです。
ガオレンジャー「誕生!ガオキングソードマスター!!」
バズカード「お、起きなくては……!」
レッド「させるかァーーッッ!!」
ガオキングソードマスターは、その背中にあるガオピーコックの翼から剣を抜きます。
ガオレンジャー「連撃剣舞!フェザーシュレッドぉぉっっっ!!」
ドドドオオオオオーーーーーーーーーーーン!!!!
ガオキングソードマスターの必殺奥義を装甲の薄い底部に食らい、バズカードは爆発しました。
テトム「やりぃ♪」
天空島でもテトムが勝利を喜んでいます。
タンクーダ「こ、こいつは堪らん!退却!」
タンクーダは再びビークルモードからロボットモードへの変型をガシャガシャと行い、手足を出してひっくり返された自分の身体を戻そうとしています。
暁「甘いね。」
何と言う事でしょう。逃げようと変型するタンクーダの目線の先には、迷探偵、涼村暁が立っていました。
暁「俺をタダの一般市民と思うなよ? 人の頭の上でドンパチやってもらったお礼、いっぱいさせて貰っちゃうからな?」
突然現われた迷探偵の言葉に、タンクーダは変型するのも忘れています。
丁度今は、巨大なボディからちょこんとロボットの頭部ヘッドが現われた状態です。
シルバー「涼村……?」
暁「ついでに、俺の出番を無くしてくれちゃったお礼もだ。燦ぜ…
シャンゼリオンへの変身コード、『燦然』を叫ぼうとしたその時です。事件は起きました。
493ぶち破れ!無敵装甲!:03/03/31 19:45 ID:euQaKQxG
『 ゴ ッ ド マ ン キ ッ ク !!』

グシャッ!!
…何と、ゴッドマンの必殺キックにより、タンクーダの頭部が破壊されてしまいました。
プシュー。
その部分から、煙が勢いよく吹き出します。…いえ、煙ではありません。どうやらこれが『邪悪なる意思』の分体だったのです。
シルバー「む、あれは…? まるで千年の邪気のような……?気付いてるか!?」
レッド「怪しいな。」
再びガオキングソードマスターが両手の剣を構えます。
制御コンピューターを内蔵していた頭部を破壊された事により、ダダロイド・タンクーダはその全機能を停止しました。
暁「( ゚д゚)ポカーン」
ゴッドマンはまた腰に両手を当て、うん、とうなづいたかと思うと大空へ帰って行きました。
暁「おいっっっ!!!また俺の見せ場奪ったなっっ!?」
大空へ向かって叫ぶ声も虚しいだけです。
一方、ガオレンジャー達をあざ笑うかのように、煙のような『邪悪なる意思』までもが遠くの空へ飛んで行ってしまいました。
レッド「くっ!?あれが『邪悪なる意思』か!?」
シルバー「む、いかん!早くビリヤードのボールを返さねば!」
変身を解き、パワーアニマル達を天空島へ返した大神月麿は、涼村暁からボールを取ろうとしました。
暁「何か忘れてないかい、大神ちゃん? 報酬。」
大神「何の事だ? 奴らから取り返したのは先程の赤い超人であろう。お前に払う金など、ない!
暁「だああああっっ!! 何だとこのーーーっっ!!」
そのやりとりをガオレンジャーの5人が微笑ましそうに眺めています。
獅子「おーい、シルバー。俺達はさっきの怪しい煙の行方を追ってみるぞー。」
大神「あ、レッド、これは関係ないぞ。いや、ホントに関係無いのだ。うむ。」
暁「…君たち。大神くんの友達かねっ? 依頼料、ちょうだいっ♪」
鷲尾「とばっちり食わないうちに逃げんぞ!」
冴「逃げろーーー♪」
暁「…活躍し損ねた上に、仕事料も取れなかったっっ!!くそー!!」

その様子を、物陰から見ている者がおりました。デスギャットとレーダーバットンです。
デスギャット/レーダーバットン「次こそは…リベンジしてやるぞ〜!!」
494ぶち破れ!無敵装甲!:03/03/31 19:47 ID:euQaKQxG
ひとまず、一連のガオレンジャー編は終わりです。
以降、ガオレンジャーの面々は自由にどうぞ。

………暁とデスギャット&レーダーばってんのコンビは使うけどなー。
ゴッドマンは微妙〜(w
495名無しより愛をこめて:03/03/31 21:26 ID:q6FH8UKR
暁、また燦然できなかったなー。このまま最後迄変身しないで行くのか〜?(w
ただ一人、部屋に残り戦況を見ているビアス
ビアス「ドクターマンといい、ゴメスといい、決着がついたとばかり思いおって・・・
    Vレックスは、猿島までは来られない(飛べないし泳げないしね)、奴らが使えるメカは
    サンバルカンロボのみ。戦いはこれからが本番だ!」

山を突き崩し、出現するローラーロボット、新幹線ロボ。海から出現する戦艦ロボット、ゴールドネッシー
スパイダーマン「でやがったな」
グリーンレーサー「おぃ、あいつはなんや?!」
グリーンレーサーが指差す先、
煙りの中からゆっくり歩いて来るガッシュ
スパイダーマン達には見向きもせず、ギガファントムを構えると、頭脳獣の残骸に向かって、次々と巨大化
エネルギーを放った!
次々と巨大化していくエレキズノー、ファイヤーズノー、サメズノー、ヨロイズノー
メガブラック「マズイ!巨大化させてるぞ!」
メガレッド「ドリルスナイパーカスタム!」
メガブラック「マルチアタックライフルだ!」
メガレット「シュート!」
2つのエネルギーが打ち出され
巨大化エネルギーを打ち出そうとしていた、ギガファントムに命中、ガッシュの左腕もろとも大爆発をおこした
ガッシュ「!」
メガレンジャーを睨み付ける
ビアス(通信)「退けガッシュ」
ガッシュは頷くと姿を消した
そこへ到着するカニカンス
ハリケンイエロー「おいおい、何だよこの数は!」
カブトライジャー「いくら何でも多すぎだろ!」
ハリケンレッド「おぼろさん!」
おぼろ(通信)「あかん、もうちょっと時間がかかりそうや!」
ハリケンブルー「そんなー」
キッド「いいぞ! 行け、奴らを踏みつぶせ!」!

497名無しより愛をこめて:03/03/31 21:49 ID:1o1k10ik
戦艦ロボットの巨砲が火を吹くと同時に、一斉に攻撃が開始された
ハリケンジャー達の周りでおきる大爆発! そして、炎の壁が彼等を包み込んだ!
メガレッド「くそっ、これじゃあ逃げられない」
メガピンク「きゃああ!あれ!」
炎の壁によって逃げ場を失ったハリケンジャー達の前にローラーロボットが迫って来た
ピンクレーサー「踏みつぶされちゃう!」
カーレンジャー「ギガブースター!」
メガレンジャー「ファイナルシュート!」
リュウガ「ドラちゃん、ドラグブレス!」
ハリケンレッド「ビクトリーガジェット!」
ローラーロボットに向けて攻撃するが、ビクともせずに進んで来る
キッド「やれ、奴らを踏みつぶせ!」
メガピンク「もうだめ、踏みつぶされちゃう!」

絶体絶命のその時!
バルイーグル「待たせたな!」
ローラーロボットの前に降り立つサンバルカンロボ
バルイーグル「バルカンサン!」
胸から発射された光線がローラーロボットに直撃
ローラーロボットを吹き飛ばした
メガイエロー「たすかった〜」
グリーンレーサー「遅すぎや!」

キッド「ふっ、死にに来たな。かかれサンバルカンロボもろとも皆殺しにしろ!」
迫るローラーロボット、新幹線ロボ、戦艦ロボット、ゴールドネッシー、
エレキズノー、ファイヤーズノー、サメズノー、ヨロイズノー、カニカンス
そこへ飛来するスーパーX3
黒木「喰らえ!」
ローラーロボット、新幹線ロボ、ゴールドネッシー、エレキズノー、ファイヤーズノー、
サメズノー、ヨロイズノー、カニカンスめがけて冷凍レーザーが発射し次々と凍らせていく
キッド「何だあのメカは! 戦艦ロボット、奴を打ち落とせ!」
空を飛んでたいので、攻撃を受けなかった戦艦ロボットはスーパーX3に向けて狙いを定めた。
498BFKより愛をこめて:03/04/01 14:32 ID:g1VZh81T
>>229>>449 の続き

「あのさ… いつまで寝てるのさ?」
人を見下すような、かつ腹の立ちそうな声で目が覚めた。

「…ここは… お前…!!」
男の目の前には、童顔の青年が見下ろすように立っていた。
「久しぶり、高見沢さん。一応、オレのこと覚えてたんだ。」
「芝浦の息子… どうしてここに…」
「それはこっちのセリフ。ゲラスにエサ与えてたらアンタがあっちから飛んできたんだから。」
と芝浦の示す遥か先には、猿島がある。

少し時間がたって、高見沢の頭の中ですべての整理がついた。
バイオグリーザを捕獲しに猿島に向かったこと。
オーディンに阻止され、遥か彼方まで吹っ飛ばされたこと。
高見沢は壊れたカードデッキを見せ、それら全てを芝浦に話した。
499BFKより愛をこめて:03/04/01 14:33 ID:g1VZh81T
「あらら… みっともないね。」
「うるせぇ。オレだって好き好んでヨゴレやってるわけじゃねぇんだよ。」
「まあ、そうだろね。」
「これじゃこの世界で楽しめやしないぜ。」
「ふぅん… 仮面ライダーベルデになって戦う気はあるんだ。」
「なる気もなにも、一度なってる! ただな…」
どう考えても孫がいる年齢とは考えにくい声の女に邪魔されたことが悔しくてたまらない高見沢。
今彼の頭の中にはオーディン、そしてリュウガへの復讐しかないようだ。

(ライダーと、ライダー以外の沢山の戦士ねぇ… 面白いかも。)
顎に手をあて、しばし自分の世界に浸る芝浦。
『人生=ゲーム=戦い』という図式しかない彼の頭は、やがてひとつの結論を出す。
だが、その為にまずやるべきことを思いついた。
その方が面白いはずだ。

「高見沢さん、オレに一つ考えがあるんだけど。」
「ん…?」
500BFKより愛をこめて:03/04/01 14:34 ID:g1VZh81T
一時間後、芝浦と高見沢は東京郊外にある巨大ビルの前に立っていた。
「おい芝浦。」
「ん、何?」
「ここはウチや浅見んとこに並ぶ巨大企業、帯刀コンツェルンの本部ビルじゃねぇかよ。」
「そだよ。」
「こんなところに何の用があるっていうんだ?」
「まあまあ。入ってみればわかるよ。」
高見沢は不満そうな顔のまま、芝浦の後についてビルに入った。

芝浦は、ビルの入り口正面に座っている受付嬢に声をかけた。
「帯刀総帥にお会いしたいんだけど、いる?」
いい年して敬語の一つも使えない芝浦。
受付嬢は一瞬鋭い視線はみせたものの、すぐ対応する。
「失礼ですがお名前を。それから「アポはお取りでしょうか?」

どこか不気味さを漂わせる美しさから発せられる営業スマイル。
それには一切関心を示さない芝浦の数歩後ろで、高見沢は少し訝しげな顔をする。
前から噂はあったが、ここは総帥から受付嬢に至るまで裏と通じているのではないか…
裏のビジネスで幅を利かせる男の嗅覚がそう感じていた。
501BFKより愛をこめて:03/04/01 14:35 ID:g1VZh81T
「芝浦淳。…って言うより、ビルゴルディ総帥には仮面ライダーガイって言った方が通じるかもね。」
「…!」
己のカードデッキを受付嬢にちらつかせ、自己紹介する芝浦。
受付嬢は軽やかな跳躍でカウンターを飛び越えると、拳法の構えで芝浦と対峙する。
高見沢の読みどおり、この受付嬢は只者ではなさそうだ。

「おい芝浦…」
一触即発の雰囲気。
変身できない高見沢に、二人を止める術はない。
「お、アンタも戦いが好きなの?」
芝浦は芝浦で戦う気満々である。
彼の“ゲーム”においては、男も女も関係ない。

「マヤ! その坊やはオレの客人だ。拳をおさめてくれ。」
「むっ…!」
「総帥…!」
「なぁんだ。いたんならさっさと出てきてよ。」
502BFKより愛をこめて:03/04/01 14:36 ID:g1VZh81T
相手に親しみを与える、にこやかな笑みをたたえ、その男は現れた。
奇妙な点といえば、ペロペロキャンディを大げさに舐めしているところ。
しかしそれを差し引いても、男から感じる迫力は群を抜いている。
それは高見沢も肌で感じ、本人の意思に関わりなく一歩下がってしまう。

「案外嗅ぎ付けるのが早いな、芝浦の息子。」
「あら、オレの素性知ってたんだ。」
「お互い様、表でも裏でも有名な企業だからな。調べるのは雑作もなかろうよ。」
「たしかにね。」
お互い不敵な笑みで二人なりの挨拶をかわす芝浦と帯刀。

「で、高見沢グループの会長さんまで連れてきて、何の用だ?
…なるほど。アンタも仮面ナントカの一人ってわけか?」
さすがに飲み込みが早い帯刀。

「…で、戦いにでも来たのか?」
「いや。ちょっとワケありなんだよね〜。」
「ほう。ま、余程の話のようだから、続きは奥でやろうか。」
帯刀はマヤと呼んでいた受付嬢に二・三指示を与えると、芝浦と高見沢を奥の会議室に案内した。
503猿島だよ:03/04/01 21:13 ID:D1AJt2j/
スーパーX3に狙いを定める戦艦ロボット
黒木「くっ、振り切れないか」
その巨砲が火を吹こうとしたその時、
戦艦ロボットの背後で爆発が起きた。
遅れて来た、スーパーX、スーパーX2、そして、上にVレックスを載せたモゲラの攻撃であった。
黒木「助かりました」
結城「送れてすまんな、上に載ってるのが重くて、重くて」
タイムファイヤー「フン、悪かったな」
新城「まぁまぁ。黒木さん、我々はサンバルカンロボの援護に向かいます」
黒木「頼みます」
結城「そう言う訳だ、さぁ、降りた、降りた。あっ運賃は15000円な」
タイムファイヤー「タクシーかよ!」
モゲラから飛び下りるVレックス

イーグル「太陽剣!」
太陽剣を振り上げるサンバルカンロボ。
イーグル「太陽剣、オーロラプラズマ返し!」
シャーク「オーロラプラズマ返し!」
パンサー「オーロラプラズマ返し!」
太陽剣を降り下ろすサンバルカンロボ
エレキズノー、ローラーロボット、ヨロイズノーと、冷凍ビームで凍らされ動けない敵を次々と切り倒していく
キッド「く〜、おのれ〜!」
爆発に包まれるロボット達を見て歯ぎしりするキッド
パンサー「楽勝、楽勝、このまま全部切り倒しちゃおうぜ」
シャーク「おい、あれを見ろ!」
ガシャーーン!
自力で氷を打ち砕く、カニカンス。
そして、サンバルカンロボに向かってミサイルを発射した。
爆発に包まれるサンバルカンロボ。
イーグル「くっ」
カニカンスがサンバルカンロボに攻撃している間、熱エネルギーで体の氷を溶かしたファイヤーズノーは火炎でゴールドネッシー、新幹線ロボット、サメズノーの氷を溶かした。
復活する、ゴールドネッシー、新幹線ロボット、サメズノー。
504名無しより愛をこめて:03/04/01 21:18 ID:gLASz/n8
ウルトラマンレオって何してるん?
505名無しより愛をこめて:03/04/01 21:22 ID:D1AJt2j/
バルカンベースで待機 sageでやってね
506名無しより愛をこめて:03/04/02 22:27 ID:k+0u74Af
そろそろ2日目の状況誰か書いてください
507 :03/04/03 12:12 ID:Nx5c5WIK
(現在進行中の戦い)
・トップガンダー VS バーベリィ
・メタルダー VS 凱聖ドランガー
・イナズマン/渡五郎、時空戦士スピルバン/城洋介、宇宙刑事シャリバン/伊賀電、沢村大、ゴールドプラチナム VS 神官ポー、ウミウミ、グチグチ、バリバリ、ユーフォービースト
・機動刑事ジバン/田村直人 VS ズ・ザイン・ダ
・スカイ考古学研究所所長、青山ミドリ、大岩マコ、ネムリン、バイクロッサー(バイクロッサー・ケン、バイクロッサー・ギン) VS デスターロボ、ブラックマン、リタ、ドクターQ、
 プロフェッサーK、レディM
・仮面ライダーライア/手塚海之、仮面ライダーZO/麻生勝 VS ブラックビート/シャドー
・シンジョウ隊員、ホリイ隊員、ムナカタ隊員、レナ隊員、家城茜、ウルトラマンティガ/ダイゴ隊員、富樫隊員、葉山隊員 VS MG1、MG2、ゴリラカンス、ゴリラコング
・ハリケンジャー(ハリケンレッド/椎名鷹介、ハリケンブルー/野乃七海、ハリケンイエロー/尾藤吼太)、ゴウライジャー(カブトライジャー/霞一甲、クワガライジャー/霞一鍬)、
 シュリケンジャー、仮面ライダーオーディン/尾藤あやめ、仮面ライダーリュウガ/尾藤鳴子、カーレンジャー(レッドレーサー/陣内恭介、ブルーレーサー/土門直樹、
 グリーンレーサー/上杉実、イエローレーサー/志乃原菜摘、ピンクレーサー/八神洋子)、メガレンジャー(メガレッド/伊達健太、メガブラック/遠藤耕一郎、メガブルー/並樹瞬、
 メガイエロー/城ヶ崎千里、メガピンク/今村みく)、スパイダーマン/山城拓也、キカイダーチーム(人造人間キカイダー/ジロー、キカイダー01/イチロー、ビジンダー/マリ、
 サンバルカンロボ(サンバルカン(バルイーグル/飛羽高之、バルシャーク/鮫島欣也、バルパンサー/豹朝夫))、スーパーX3、モゲラ(結城晃、新城功二、鈴木、大野、上原、黒木)、
 ブイレックス(タイムファイヤー/滝沢直人)
  VS ダークナイト/メギド王子、ビックスリー&ジューノイド5獣士、ドクガズノー、ファイヤーズノー、サメズノー、メカクローン軍団、チーフキッド、戦艦ロボット、ゴールドネッシー、
 新幹線ロボット
・アカレンジャー/海城剛、ミドレンジャー/明日香健二→グロンギを倒しに長野へ
・ガイナモ、ゼルモダ、グラッチ VS ゴルザ、ゴモラ2
508 :03/04/03 12:18 ID:Nx5c5WIK
ジェットマン(レッドホーク/天堂竜、ブラックコンドル/結城凱、イエローオウル/大石雷太、
ホワイトスワン/鹿鳴館香、ブルースワロー/早坂アコ)、東條悟 VS サザンクロス/暗闇大使

509 :03/04/03 12:22 ID:Nx5c5WIK
(その他:○は正義側、●は悪側、△は中立)
○仮面ライダークウガ/五代雄介、一条薫、仮面ライダーアギト/津上翔一、仮面ライダーG3-X/氷川誠、小沢澄子、尾室隆弘、仮面ライダーギルス/葦原涼、アナザーアギト/木野薫、
 仮面ライダー龍騎/城戸真司、仮面ライダーナイト/秋山蓮、仮面ライダーゾルダ/北岡秀一、由良吾郎、ゴハット→木野の引率の元、アンチバダム同盟へ
○シグナルマン、仮面ライダーインペラー/佐野満→木野たちとは別ルートでアンチバダム同盟へ
○ロボット刑事K、芝刑事、新条刑事、スケバン刑事/麻宮サキ、二代目スケバン刑事/五代陽子、三代目スケバン刑事/風間唯、マスクマン(レッドマスク/タケル、ブラックマスク/ケンタ、
 ブルーマスク/アキラ、イエローマスク/ハルカ、ピンクマスク/モモコ)、オルタナティブ・ゼロ/香川英行、町田警部、榎田ひかり、宇宙刑事ギャバン/一条寺烈→バルカンベースへ
○イトウ隊員 オオヤマ隊員 フジモリ隊員、黒田隊員、白川隊員、ミラーマン/鏡京太郎、ジャンボーグA/立花ナオキ、熊井隊員、安田隊員、アチャ→PAT基地へ帰還
○タイムレンジャー(タイムレッド/浅見竜也、タイムピンク/ユウリ、タイムブルー/アヤセ、タイムイエロー/ドモン、タイムグリーン/シオン)→勝利のすき焼きパーティ
○電波人間タックル、がんがんじい、早川健→バダム本部へ向かう
○仮面ライダーBLACK RX/南光太郎→「アンチ・バダム連盟」に合流、ライアに会いに行く
○立花藤兵衛→バダムにつかまり、監禁を受ける
○村上ユウコ/美少女仮面ポワトリン、中島サナエ/不思議少女ナイルなトトメス、月野うさぎ/美少女戦士セーラームーン(ミュージカル版)、ウルトラマンレオ/おゝとりゲン、
 シンクレッダー/叶隼人、ブルース/村岡耕作、キース/大熊拳、バトルフィーバー隊(バトルジャパン/伝正夫、バトルフランス/志田京介、バトルコサック/神誠、
 バトルケニア/曙四郎、ミスアメリカ/汀マリア)、草間大作→バルカンベースで待機中
○三浦長官→長野県の病院で治療中。
○モモレンジャー/ペギー松山→三浦長官の手術の結果を待っている
○桃園ミキ、松原真理→黒川温泉に向かっている?
○ヒウラ隊員、フブキ隊員、大鷲龍介、早風青年、月村武、川中博士→妖星ゴラスを破壊できずに、地球に帰還
510 :03/04/03 12:23 ID:Nx5c5WIK
○ウルトラマンA、ウルトラマンジャック、ウルトラマンコスモス/春野ムサシ→ヤプールの手によって異次元へ連れ去れられる
○仮面ライダーファム/霧島美穂、美佳、アイアンキング/霧島五郎、静弦太郎、地底王子イガム、地底忍フーミン→資料館へ向かう
○ダイナブラック/星川竜→黒川温泉に帰還。資料館の管理をしている
○荒木、篠山、加納→カメラオルグが撮った写真を手に入れ、鼻血ブー
○フライドチキン男→荒木らが持ってる写真を回収。なぜかカードデッキを持っている
○山吹月子、花子、雪子→荒木らの写真で大騒ぎ
○ウルトラマンガイア/高山我夢、ギンガマン(ギンガレッド/リョウマ、ギンガブルー/ゴウキ、ギンガグリーン/ハヤテ、ギンガイエロー/ヒカル、ギンガピンク/サヤ、黒騎士ヒュウガ)→エリアルベースUへ
 ギンガマンの六人は大怪我を負っている。エリアルベースの石室コマンダーはバルカンベースへ
○ゴーゴーファイブ(ゴーレッド/巽マトイ、ゴーブルー/巽ナガレ、ゴーグリーン/巽ショウ、ゴーイエロー/巽ダイモン、ゴーピンク/巽マツリ)→レスキューに明け暮れる
○ワクさん、ナショナルキッド、少年ジェット、海底人8823、祝十郎、アイアンシャープ、スーパージャイアンツ→サタンの爪と戦いに
○ジャンパーソン→ガンギブソンに助けられ、基地へ帰還
○ジャスピオン、アンリ→エジンの助言を聞いている
511 :03/04/03 12:23 ID:Nx5c5WIK
○ウルトラセブン/モロボシ・ダン→海上を漂流中、ボンバー・ザ・グレートが操縦するバラクティカに連れ去られる
○ビーファイターカブト/鳥羽甲平、ビーファイタークワガー/橘健吾、ビーファイターテントウ/鮎川蘭、ビーファイターアゲハ/ソフィ・ヴィルヌーブ、ビーファイターゲンジ/フリオ・リベラ、
 ビーファイターヤンマ/マック・ウィンディ、ビーファイターミン/李文→新都心で救助活動へ
○カクレンジャー(ニンジャレッド/サスケ、ニンジャホワイト/鶴姫、ニンジャブルー/サイゾウ、ニンジャイエロー/セイカイ、ニンジャブラック/ジライヤ)→封印の扉を調べに
○人造人間ハカイダー/リョウ、カオル→あてのない旅へ
○ショウ、サラ、シグ、ザジ、南三郎、岩山鉄五郎、大原星夫、大原月子→008へ向かう
○百合絵さん→オメガゼールが護衛
○仮面ライダーインペラー/佐野満、暗黒騎士ガウザー/黒岩省吾 VS 
○アンドロ仮面/月ひかる→ジェットマンとバイラムの戦いにちょっとだけ参加
○望月清吉、宏→デズルの襲撃をうけるが、無事。
○藤森典子→国家警備機構本部で合同会議用の資料を制作中
○ゴッドマン→空へ帰っていく
○ガオレンジャー(ガオレッド/獅子走、ガオイエロー/鷲尾岳、ガオブルー/鮫津海、ガオブラック/牛込草太郎、ガオホワイト/大河冴、ガオシルバー/大神月麿)→大いなる意志の後を追う
○涼村暁→ガオレン&ゴッドマンと戦うが、報酬をもらいそこねる
512 :03/04/03 12:28 ID:Nx5c5WIK
○ハヤタ隊員、イデ隊員、小田切綾、荒垣、北島、サワイ総監、麻生長官→小美人を追う
○マグマ大使、マモル→アースに会う
○田端、倫文、玲子→ハヤタ達を追う
△ゴジラ→海中に逃亡、戦いたくないらしい。
△10人ライダー→ドクターマンによって脳波をコントロールされ、悪の手下に
△バンドーラ→保母になる
513 :03/04/03 12:29 ID:Nx5c5WIK
●ビアス→ギガボルトUを制作中
●仮面ライダーベルデ/高見沢逸郎、仮面ライダーガイ/芝浦淳、ビルゴルディ/帯刀龍三郎→帯刀コンツェルンで会議
●源海龍、首領L→会食中
●ゾル大佐、死神博士、地獄大使、ブラック将軍、キバ男爵、ツバサ大僧正、ヨロイ元帥、アポロガイスト、十面鬼、
 ジェネラルシャドウ、ゼネラルモンスター、テラーマクロ、暗闇大使→ライダー改造で勝利を確信。
 ゼネラルモンスターは少し懐疑心あり?
●シャドームーン、大神官バラオム、大神官ビシュム→ゴルゴム基地でダロムの結果を待つ。
 シャドームーンは今回の戦いに不満をもち、三神官を信用していないようだ
●バンリキ魔王→デンジマンを追っている
●王女キメラ→地底風呂に入浴中
●グロンギ族→長野へ向かう
●グレゴリ→バルバンをよみがえらせる
●カー将軍、ドクターマン→地底で巨大要塞を建設中
●仮面ライダー王蛇/浅倉威→コブラ男と契約し、ドクトルGを倒す
●デスギャット、レーダーバットン→ゴッドマンらと戦い、再戦を誓う
514 :03/04/03 12:29 ID:Nx5c5WIK
(死亡した者たち)
○一の谷博士→キャプテンゴメスに倒される
 博士が持っていたのは、仲村のデッキ。
●ヌリカベ→ポワトリン達に倒される
●デッドライオン、モクモクレン、ケウケゲン→人造人間ハカイダーに倒される
●ダコーダー→ギャラクシーメガに倒される
●ツルク星人→ティガに倒される
●青ワニ/ブルーハカイダー、朱ムカデ/レッドハカイダー、銀エビ/シルバーハカイダー→ハカイダーに始末される
●ヘドリアン女王、ヘドラー将軍→ウルトラマン80に倒される
●キメンドグラー、シノビドグラー、ハリガドグラー→マスクマンに倒される
●仮面ライダーシザース/須藤雅史→ボルキャンサーに食われ死亡
●バラドリル→轟雷神に倒される
●バラミサイル、ヒカリコング→機龍に倒される
●バルタン星人→バッカスフンドに殺される
●バッカスフンド→大いなる意志の雷を浴び、死亡
●ボルキャンサー→ギルスに倒される
●ネジファントム→レオパルドンに倒される
●ネジヴァルガー→ウルトラマンコスモスに倒される
●ネジソフィア→ギャラクシーメガとウルトラマンコスモスに倒される
●ネジジェラス、ネジビザール→レオパルドン、バトルフィーバーロボに倒される
●フレムラー、ブリザラー、シノビラー→グリッドマンにコンピューターワールドで倒される
●リッチハイカー教授→カーレンジャー、メガレンジャー、ゴウライジャーに倒される
●サーベライザ、ザイキング→リッチハイカーのスーパーバリバリ即死光線銃に倒される
515 :03/04/03 12:30 ID:Nx5c5WIK
●カブトカンス→ジャンボーグAに倒される
●バードン→RVロボ、キングピラミッダーに倒される
●テロチルス、UF-0、ビーコン→バリドリーンの特攻を受ける
●デスフェイサー→キングピラミッダーに倒される
●テレスドン、カメラモンガー、ルパンカメラー→アイアンキングに倒される
●スペースマフィア→エクシードラフトに倒される
●サンダール、サーガイン→仮面ライダー龍騎とハリケンレッドに倒される
●サタラクラ、チュウズーボ→仮面ライダーナイトとハリケンイエローに倒される
●フラビージョ、ウェンディーヌ→ハリケンブルー、クワガライジャーに倒される
●マンマルバ→仮面ライダーゾルダとカブトライジャーに倒される
●クライシス→旋風神、轟雷神に倒される
●ボイスジゲン→カクレンジャーとオーディンに倒される
●クロウロード→シンクレッダーに倒される
●ダイタニクス→ウルトラマンガイア、星獣に倒される
●ジャガーロード→キースに倒される
●トータスロード→ブルースに倒される
●マサカリベアー→RVロボに倒される
●ゼノビア、ミサイルザリガニ→ジャガーバルカンに倒される
516 :03/04/03 12:30 ID:Nx5c5WIK
●地底将軍バラバ→龍騎に倒される
●ヘンゲドグラー、ニメンドグラー、レンズドグラー→マスクマンに倒される
●マッハバロン(ギエン搭乗)→天雷旋風神に倒される
●狼鬼→カブテリオス、クワガタイタンに倒される
●ビークラッシャー(デスコーピオン、ムカデリンガー、キルマンティス、ビーザック)→ブラックビートに倒される
●ファッションジゲン→ホワイトスワンに倒される
●ロードジゲン→ブルースワローに倒される
●カメラジゲン→レッドホークに倒される
●カミジゲン→ファイヤーバズーカに倒される
●ナイフアルマジロ、バーナーコウモリ→ギルス、ナイトに倒される
●ドレッドレッダー→シグナルマンとゼルモダに倒される
●コルシザー→ガイナモに倒される
●デズル→ブラックビートに倒される
●OOオーパ→ラディゲに会い、再起不能
●ドクトルG、カマキリ男→仮面ライダー王蛇に倒される
●ニメンドクラー→仮面ライダークウガに倒される
●ヘンゲドグラー→ジェットカノンに倒される
●レンズドグラー→仮面ライダーナイトに倒される
●日輪仮面→ハカイダーに処刑される
●タンクズノー、ヒヒズノー→ダブルキカイダーに倒される
517 :03/04/03 12:30 ID:Nx5c5WIK
●バズカード→ガオキングに倒される
●タンクーダ→ゴッドマンに倒される
●エレキズノー、ローラーロボット、ヨロイズノー→サンバルカンロボに倒される
●イワガミボーマ→スパーク8に倒される
●ドグウボーマ→テトラバスターに倒される
(撤退した者たち)
●大神官ダロム→ライアとRXに返り討ちにされる
●イリエス、バットバス、ブドー→シティガーディアンズを襲った
●キングダーク→バッカスフンドと入れ替わりに撤退
●サンバッシュ→インペラーにやられ、撤退
●闇将軍ザンダー/片桐一樹→インペラー、ガウザーにやられ、撤退
●トランザ、ラディゲ→ジェットマンを倒すため撤退
●バクタリ、パゴス→警視庁を襲ったあと、撤退
●クモ御前、毒斎、紅牙、烈牙→町を破壊し、撤退。ベーダーと交流あり
●ツェツェ、ヤバイバ→カタルシスウェーブを浴び、撤退
●ゼイハブ、シェリンダ→バダム本部へ帰還
●カイザーブルドント、マルチーワ→ゼノビアと入れ替わりに撤退
●大門→自分のビルへと帰還
●マリバロン、ガデゾーン→マッハバロンが倒され、撤退
●レーダ→小美人をさらい、撤退
518 :03/04/03 12:34 ID:Nx5c5WIK
(消息不明なもの)
○アオレンジャー/新命明、キレンジャー/大岩大太→バリドリーンで特攻
○オーレンジャー(オーレッド・星野吾郎、オーグリーン・四日市昌平、オーブルー・三田裕司、オーイエロー・二条樹里、
オーピンク・丸尾桃、キングレンジャー・リキ)→バラクティカに特攻
○グリッドマン→コンピューターワールド戦以降登場せず
○浅見渡→シティガーディアンズはバルバンに襲撃されたが、無事なのだろうか?
○巽世界博士→ゴーゴーファイブにゴーブレスを渡した後が不明
○牧史郎→町田警部に情報を教えるが、警視庁にはいないようだ
○宇宙刑事アニー→地球に向かう途中、キングギドラに襲われる
●朱玉→玄海龍と高見沢を会わせる

<特筆事項>
・長野に出現。
・須藤はダッカーと繋がりがあったようだ。
・バトルフィーバーロボ、レオパルドン、ジャガーバルカン、RVロボ、ジャイアントロボは修理中。
・ダイナマンは解散し、発明センターも子供たちのための施設になっておりダイナブラックのメカ以外は廃棄されている。

〜警視庁に残っているメンバー〜
警視総監、桜井警部、北条透、山吹英三郎(?)

〜アンチ・バダム同盟メンバー〜
代表:立花藤兵衛(不在)、臨時代表:谷源次郎、滝和也、滝竜介、霞のジョー、海堂博士


ザ・ブレイダー/速水克彦、南エリ、星雲仮面マシンマン、ボールボーイ、タービンオルグ、プラグマオルグ、ブルドーザーオルグ、
ウルトラマンタロウ/東光太郎、ウルトラマングレート/ジャック・シンドー、アーサー・グラント、ジーン・エコー、
チャールズ・モルガン、キム・シャオミン、ロイド・ワイルダー、エビラ、メガロ、グビラ、ドロドロ、プロプラ、キュララ、村上厚
ラセツ、オニ男、オニガン

↑こいつらの消息とかがわかりません。
519追加ね:03/04/03 19:59 ID:S8IH0UYJ
お疲れさま
そういやぁ、ウルトラマン80の消息も不明だね
後、死亡追加ね(前は○側にあったので) ●ヘルサターン総統&ブラックマグマ サンバルカンにより倒される
520そういえば:03/04/03 21:53 ID:DGwx1CRI
ラディゲはOOオーパからぬぎぬぎビームガン・ハイパーを奪ったので
ジェットマンと戦うときはそれを活かしてほしいと思います
(ちなみに、実はその銃の心臓部には”アクマ”の魂を封じた3つのカプセルが存在することを、誰も知らない
521猿島:03/04/03 22:58 ID:S8IH0UYJ
>>503
シャーク「これは、ちょっときついな・・・」
タイムファイヤー「待たせたな」
サンバルカンロボの両隣りに降り立つ、モゲラとVレックス。
結城「いや、爆竜君が重くて遅れちまった。すまない」
タイムファイヤー「まだ言うか、このおっさんは。それに爆竜君って何だ?」
結城「おっさんだと? 俺はまだ25だ!」
タイムファイヤー「思いっきり大嘘ついてんじゃねぇぇぇ!」
新城「まぁ、まぁ、とにかく、あいつらを片付けましょう」
思っても見なかった、敵の出現に驚いているキッド
キッド「おのれ、こんなはずでは。だが、戦力はこちらが上だ!行け、やつらを倒せ!」

気を失っているダークナイト。
---「メキド王子、メキド王子」
ダークナイト「んっ、ギーラ、ギールか」
呼び起こす声で目を覚ますと、そこには親衛隊のギーラとギールがいた
ダークナイト「どうした?」
ギーラ「カー将軍が戻ってこられるように と仰せです」
ダークナイト「カーがか? シュリケンジャーとの勝負がついてないと言うのに・・・やもえぬか」

タイムファイヤー「行け、Vレックス!」
Vレックス「グガァァァ!」
ゴールドネッシーに襲い掛るVレックス、首に噛み付くと、一気に首を引きちぎった。
機能停止するゴールドネッシー。
Vレックスは尾でゴールドネッシーの胴体を新幹線ロボットに向けて飛ばした。
飛んできたゴールドネッシーの胴体の下敷きになる新幹線ロボット。
タイムファイヤー「レックスレーザー!」
2体のロボットにむけて放たれたレーザー。
ゴールドネッシーと新幹線ロボットは大爆発をおこした。
522名無しより愛をこめて:03/04/03 23:01 ID:S8IH0UYJ
ファイヤーズノーの火炎攻撃。
その攻撃をものともせずに突き進むサンバルカンロボはファイヤーズノーを、そのまま切り払った。
真っ二つになり爆発をおこすファイヤーズノー。
イーグル「オーロラプラズマ返し!」
そして、さらに向かってきた、サメズノーも倒した。

カニカンスに向かってスパイラルグレネードミサイルを放つモゲラ。
だが、カニカンスの装甲は無傷だった。
新城「くそっ、なんて堅さだ」
結城「バカ野郎、こういう奴にはこうすんだよ。おい、手動に切り変えて、こっちに渡せ!」
そう言って、操縦を代わると、カニカンスの関節に向けてレーザーを放った。
的確に関節に向けレーザーを当て、手、足を吹き飛ばしていく結城。
手、足がなくなり、胴体のみになったカニカンスは地面に落ちた。
結城「装甲がいくら堅くても、関節部分は覆えないからな」
だが、カニカンスは飛行形態になると、モゲラに向かって突進してきた。
新城「結城さん!」
結城「でだ、奴の正面に通気口かなんかしらんが、隙間があるだろ、そこをこう狙うんだよ」
そう言って、モニターでパッと標準を定めるとプラズマレーザ−を隙間にめがけて放った。
モゲラの正面で大爆発をおこすカスカンス、だが、モゲラは爆風にも微動だにしなかった。
結城「ったく、お前もラヴリーエンジェル隊に選ばれたんだから、これくらいやれよな」
新城「いや、普通できませんって・・・」
523名無しより愛をこめて:03/04/03 23:10 ID:S8IH0UYJ
キッド「バカな・・・・」
倒されていく、ロボット達を呆然と見ているキッド。
メガブラック「お前も、観念しな」
キッド「!」
いつのまにかも取り囲まれているキッド。
シュリケンジャー「さっ、基地で色々話を聞かせてもらうよ」
キッド「メキド! メキド、どこにいる!」
と、森の中から浮上するグランモスキート
ハリケンブルー「あっ、いつの間に!」
ダークナイト(声)「悪いが、お前達と組むのはここまでだ。じゃあな」
そう言うと、グランモスキートは飛び去っていった。
キッド「くそっ、えーい戦艦ロボ・・・」
と言いかけた時、キッド達の頭上を炎を上げながら戦艦ロボットは、海に向かって落ちていった。

グリーンレーサー「さぁ、本当に年貢の納め時や・・んっ、なんやこの音は?」
メガピンク「何あれ、こっちに向かって来る!」
ゴォォォォ
轟音と共に飛来する黒い巨体。
猛スピードで接近するやスーパーX各機を吹き飛ばし、サンバルカンロボ達の前に降り立つと、レーザーを放った。
サンバルカン「うわっ」
タイムファイヤー「なんだ!」
新城「くっ」
吹き飛ばされる、サンバルカンロボ達。
そして、ハリケンジャー達に降り注ぐ、雷撃
レッドレーサー「くそっ、なんだあれは」
キッド「あれは、ギガボルト2!」

それは、ビアスが作り上げたギガボルト2だった。

つづく
524名無しより愛をこめて:03/04/04 00:01 ID:XZERZ107
キッドがギガボルト2に救出されるのか否かがちょっと気になる。
(いや、当時の冒険王連載版ワンセブン漫画では似たようなシチュでry)
525008編・その9:03/04/04 22:34 ID:L+65KnMS
時間は逆上って008の都市管理センター……。

空中都市008の都市管理センターは、プロフェッサーKの放った強力無比な戦闘ロボット=ゴールデンモンスと、
ゴールデンモンス率いる戦闘アンドロイド軍団の襲撃を受けていた。そのためビル内は非常警戒態勢が取られ、
通路の至る所に防御用の隔壁が下りていた。かつて、008の都市管理センターは金属を食べるウイルス状の生
命体=メタル・イーターがメインコンピューターの回路網を食いちぎったと言う苦い経験をしている事もあって、本
来はバイオハザード対策の為に設けられた物である。しかしここ最近は、かつて世界中を恐怖のドン底に陥れた
暗黒組織や、地球侵略を狙う異星人等にも対応する事もあって、防御隔壁はより強力な物を設けていたのであっ
た……。

指令室では、禿げ頭が特徴の都市管理センター所長と、技術顧問であり現在のブルースワットの最高責任者で
ある大原雄介博士が、ゴールデンモンス一味の動向を固唾と見守っていた……。

所長「大原君……、このままでは奴らが指令室に辿り着くのは時間の問題じゃ……。」
大原博士「大丈夫ですよ所長、奴らが辿り着く前にブルースワットは必ず到着します。それに、時間稼ぎにもなります……。」

恐怖の顔色を見せる所長とは対照的に、大原博士の方は冷静であった。勿論、恐怖感が全くないと言ったら嘘に
なるが、それでも博士は自分が選んだ人々の事を信じるという事で恐怖を克服していた……。

大原博士「(ショウ君、サラさん、シグ……。それにザジ君に三郎君、ガンテツ君も早く来てくれ……。)」

その時、コンピューターの電子音声がアラームを告げた。


526008編・その10:03/04/04 22:37 ID:L+65KnMS
コンピューター「敵、第1セクション突破……!第2第3セクションも突破!!」
所長「大原君……、敵の動きが早過ぎる……!」
大原博士「何でこんなに敵の動きが早いんだ?!」
コンピューター「金色の怪ロボットが、力押しで隔壁を次々と破っています……!」

同時に、指令室のスクリーンに隔壁を次々と破っていくゴールデンモンスの姿が映し出された。その姿に大原博士
も所長も唖然としていた。

コンピューター「敵、最終セクション突破!指令室に突入して来ます……!」

すると、大原博士と所長の後ろで爆発の衝撃音が走った。そして、なだれ込むように同じような顔の銀色のアンドロ
イド達が次々と入って行き、最後にゴールデンモンスが右手に大剣、左手に大楯をチラつかせながら入って来た……。

Gモンス「貴様が大原雄介だな……!」

ゴールデンモンスは大原博士を睨んだ。

大原博士「君たちは何者なのかね?」
Gモンス「『大いなる意思』の代行者とでも言おうか……!」

ゴールデンモンスは自信タップリに2人の男達に言った。
527008編・その11:03/04/04 22:39 ID:L+65KnMS
所長「『大いなる意思』じゃと……?」
Gモンス「そうだ、俺達は『大いなる意思』の命を受けて、貴様達愚かな人間ど4もを裁きに来た……!」
大原博士「裁き、だと言うのか?」
Gモンス「自然を汚し、エゴをまき散らし、くだらない理想に溺れる愚かな人間どもを裁き、真に地球を愛する我等こ
そが地球の主であると『大いなる意思』は仰った……!」
大原博士「だから、裁くというのか……?」
Gモンス「そうだ……、その代表者である貴様が先に死ね!!」

そう言うや否や、ゴールデンモンスは大原博士に大剣を振りかざした……。

528008編・その12:03/04/04 22:41 ID:L+65KnMS
その時、ゴールデンモンスとアンドロイド達が、激しい銃撃を受けてよろめいた。
その瞬間、指令室の天井や壁の隠し扉から青に彩られた装甲服とヘルメットを身につけた者達が5人、同じようなデザインの深緑のコスチュームに彩られた1人の計6人の者達がゴールデンモンスとその一味に銃を向けた……。

大原博士「君たち……。」
ショウ「遅くなってすまないぜ、大原博士……!」
サラ「ここは私たちに任せて……!」
シグ「博士と所長は退避して下さい……!」
Gモンス「貴様達は……?!」
ショウ「この街ではちょっとした有名人だよ!ブルースワットって言えば、分かるだろ……?!」

ショウの挑戦的な口の聴きかたに、ゴールデンモンス配下のアンドロイド達がたじろいだ。それをゴールデンモンスが制す。

シグ「ザジ、三郎君!博士と所長をお願いします……!」
ザジ「分かったよ、パパ……!」
三郎「了解です……!」

ザジと三郎は、大原博士と所長を連れて隠し扉の方向から脱出を図った。
529008編・その13:03/04/04 22:42 ID:L+65KnMS
Gモンス「逃がさんぞ……!」
ガンテツ「博士と所長さんは、命がけで守るワイ!」

昔ながらのガクランに、ブルースワットの装甲服を羽織ったアンバランスな姿のガンテツこと岩山鉄五郎が、両手に構えた大型レーザーライフルをゴールデンモンス一味に向けて乱射した。赤く輝く閃光を浴びて、ゴールデンモンス一味が後退する……。

ショウ「表に出やがれ……!」

ショウはブルースワットの制式拳銃=ディクテイターを向けながらゴールデンモンスに向かって喚いた。

Gモンス「良かろう、ここでは狭過ぎるからな……。表で貴様達全員を八つ裂きにしてくれる……!」

ゴールデンモンスはそう言うと、手下のアンドロイド達を連れて指令室から脱出した。

シグ「追いましょう……!」

ショウ、サラ、ガンテツも、シグに従ってゴールデンモンスを追って行った……。
530008編・その14:03/04/04 22:43 ID:L+65KnMS
ブルースワットの面々と、ゴールデンモンス一味がいなくなった都市管理センターの指令室……。

その、人気の無くなった指令室に2人の男達が忍び込むように入って来た。一人は銀色の皮膚の禿げ頭の男、もう一人はヒゲを
蓄えたゲルマン系の中年男だった。

ドクトルオーバー「どうやら巧く忍び込めたようだな……。」
ハスラー教授「さすがはプロフェッサーKのアンドロイド……。単純バカは使いやすいワイ……!」
ドクトルオーバーとハスラー教授は、指令室のコンソールに近づくとあちこちのコンソールパネルを物色し始めた。

ドクトルオーバー「あったぞハスラー、データディスクの差込み口が……!」
ハスラー教授「Oh!さすがは元BF団の最高幹部……!!」
オーバーアクションな言い回しでハスラー教授が叫ぶと、白衣に忍ばせたデータディスクを取り出した。すぐさまコンソールにインストールするハスラー教授。

ドクトルオーバー「本当にこの街に『例の装置』のデータがあると言うのか?」
ハスラー教授「このワシが調べたんだ、文句は言うな!」
コンソールをいじくり回しながらハスラー教授が吠える。やがて、スクリーンに数々のデータの羅列が映し出される……。

ハスラー教授「あったぞ!『例の装置』のデータだ!!」
ドクトルオーバー「やったじゃねぇか?ハスラー!!」
ドクトルオーバーとハスラー教授が歓喜する。
その時、スクリーンがさらに別のデータを2人の前に映し出した……。

ドクトルオーバー「これは?!」
ドクトルオーバーは、見慣れない未知のデータに困惑した。しかし、ハスラー教授は憎しみをたたえた目でそのデータを見つめていた。

ハスラー教授「奴だ……、奴がいたんだ……。」
すると、ハスラー教授が高笑いした。その様子を見てドクトルオーバーは、ハスラー教授が気でも狂ったのかと思った。

ハスラー教授「こんな所に隠れていたのか、ワンセブン……!!」

ありったけの憎しみを込めて、ハスラー教授は吠えた。
531名無しより愛をこめて:03/04/05 16:57 ID:PmYZVZGt
その頃、涼と蓮が追いつく事を信じながらアンチバダム連合を目指す平成ライダーズ達のバイクを、突然、一見紙吹雪のような物が襲った。
真司「なんだよ、これは!」
雄介「これは…トランプのカード!?」
と、一行の目の前に、巨大なスペードのキングのカードが飛来したかと思うと、一瞬にして、白い服を着、頭部は透明なカバーの下に血管が露出している、不気味な怪人が出現した。
氷川「お前は何者だ…?」
「俺はジェネラルシャドウ。貴様達か、新顔の仮面ライダーとやらは。よくここまで来れたな。しかし、ここから先に行かせるわけにはいかぬ。」
真司「ハハハ。一人で俺達と戦うって言うのかよ!」
シャドウ「フフフッ…一人ではない。」
シャドウは天を仰ぐと言った
シャドウ「さぁ“大いなる意思”よ、我が同士に今一度命を与えたまえ!!」
と、天から邪悪な光が降り注ぎ、砂ぼこりが舞い上がった。
翔一「なんだ?!」
532名無しより愛をこめて:03/04/05 16:58 ID:PmYZVZGt
砂ぼこりが収まった時、一行の目の前に立っていたのは…
「鋼鉄参謀!」
「荒ワシ師団長!」
「ドクターケイト!」
「ドクロ少佐!」
「岩石男爵!」
「狼長官!」
「隊長ブランク!」
「ヘビ女!」
「磁石団長!」
「ヨロイ騎士!」
「マシーン大元帥!」
シャドウ「そして…ジェネラルシャドウ」
全員「我ら、改造魔人デルザー軍団!!!」

鋼鉄「俺達の間にあった全ての確執は消え去り」
荒ワシ「力を合わせ、お前たちを倒す!」
ケイト「せっかく全員揃ったんだ、楽しませてもらうよ」
マシーン「覚悟するがいい」

敵は全員幹部クラスの力を持つデルザー軍団。数の上でも不利。
どうする、平成ライダーズ!!
533名無しより愛をこめて:03/04/05 20:55 ID:dt8coSIP
都内某所。

息を切らしながら、地下室に走っていく一人の少年。

その先には、三人の男女が自作のパソコンにかじりついている。
直人「ゆか、現地の状況は?」
ゆか「長野とオーストラリア沖に怪獣が出てるって。008も危ないみたい」
一平「くっそぉ…世界中が大ピンチってわけか」
武史「み、みんな…何やってるんだよ!!避難命令が出てるじゃないか!」
一平「わかってる!!だけどな、俺たちこれを捨ててけねえんだ!」
一平が「これ」と言ったのは、彼らが作ったコンピューター・ジャンク。
この中には、四人の思い出が…そして、グリッドマンがいる。
「直人…一平、ゆか…そして武史」
画面に映る超人。コンピューターワールドの守護者、グリッドマンだ。
直人「どうしたんだ、グリッドマン」
グリッドマン「実は…カーンデジファーの動きが、最近怪しいんだ」
ゆか「どういうこと?」
534名無しより愛をこめて:03/04/05 20:55 ID:dt8coSIP
グリッドマン「カーンデジファーが怪獣を蘇らせたのは、知ってるな」
一平「知ってるも何も、戦ったじゃん」
一平がもっともな突込みを入れる。だが、グリッドマンの顔はいたって真剣だ。
グリッドマン「その中にバモラもいるだろう。あいつは、現実の世界に来ることができる」
武史が苦い顔をする。バモラやフレムラー達は、かつて武史が作り出した怪獣だったのだ。
ゆか「つまり…グリッドマンやゴッドゼノンも、現実世界に出す必要があるってこと?」
グリッドマンが無言でうなずく。
一平「うーん…そんな大掛かりなプログラムが組める人なんて」
武史「…一人、いるよ」
三人「?」
武史「前に、チャットで話したことがある人だけど…もしかしたら…」
ゆか「その人、どこにいるかわかる?」
武史「I.N.E.Tってところで…確か、『ケンサク』って言うHN」
一平「よっしゃ!!じゃ、俺が!」
直人「いや、俺と武史のほうがいい。ゆかと一平は何かあったときのために、ここにいてくれ」
ゆか「わかったわ。でも…気をつけてね?」
直人「ああ」

翔直人、藤堂武史…メガシルバーに会いに行く。
馬場一平、井上ゆか…引き続きアジトに残る。
535008編・その15:03/04/05 22:45 ID:UZSiIui0
>>467
>>530

一方、スカイ考古学研究所では……。

バイクロッサーとネムリンに攻撃をかけた者達は、デスターロボとは別系統の怪ロボット軍団と、赤い色の戦闘員と思われる量産型のアンドロイド引き連れて現れた。一人は石川五右ェ門のような頭の、銀色に鈍く光る鉄の
爪を持った銀色のマントの男、もう一人は透明なケースの中に人間の脳を納めた、胸に銀色の十字星のマークを付けた黒い怪人であった。

ケン「お前達は……?」
鉄の爪「ワシは太陽系のエンペラー!鉄の爪、アイアンクローじゃ!!」
ギルハカイダー「俺はプロフェッサー・ギルの化身、ギルハカイダー……!!」
ギン「アイアンクローに、ギルハカイダー?!」
ドクターQ「遅かったぞ、2人とも!!」
鉄の爪「こちらも色々準備があってな……、すまなかったのう!」
プロフェッサーK「ドクトルオーバーとハスラー教授は?」
ギルハカイダー「心配するな、プロフェッサーK!貴様の可愛いアンドロイド達がブルースワットとか言うネズミどもを引きつけている間に、奴らは都市管理センターに潜入している……!」
ケン「貴様達……、別の作戦を同時に実行していたのか……?!」

バイクロッサー・ケンは愕然とした眼で、アイアンクローとギルハカイダーを見つめた……。ドクターQの一味が空飛ぶ火の車の強奪と平行して、別の陰謀を008の街で進行させていたのを知ってショックを受けたのだ。勿論、
バイクロッサー・ギンも同じであった……。

ドクターQ「こうなったら、一気に空飛ぶ火の車を奪い取るぞ……!」
鉄の爪「待て!その前にバイクロッサーとか言うネズミと、そこにいるピンクの変な生き物を始末するのが先じゃ……!」
ネムリン「変な生き物とは何だっちょ!あちしにはネムリンと言うちゃんとした名前があるっちょ……!」
ギルハカイダー「問答無用だ!アンドロボットども、こいつらを始末しろ!!」
鉄の爪「機械怪物ども、皆殺しじゃ!」
アンドロボットたち「ハイル!」
機械怪物たち「はっ!」


536BFKより愛をこめて:03/04/05 23:15 ID:mtaK+f3S
>>534
メガシルバー早川裕作(ケンサクじゃないよ)は前スレでチラッと出しました。
NYでマックが見た、ジースタッグ片霧大作に似てる人ということで…
金井茂氏(現・伊達駿太郎氏)つながりです。
その辺りをさりげなく補足していただければと思います。
537猿島:03/04/05 23:15 ID:PUoPLCrP
>>523
猿島で戦いが続いている頃
白バラ仮面の運転するモーターボートがマリと夢野を乗せて陸を目指していた。
マリ「そうだ、博士失礼します!」
突然、思い出したように夢野のズボンのベルトに手を始かけた。
夢野「わっ、いきなり何するんだ!」
マリ「博士には、お尻にカニの形をしたアザがあると聞きました。基地に着く前に
    確認させていただきます」
夢野「だからって、こんなとこで、しかも、女性がそんなことするんじゃない!」
マリ「基地に着いてたらでは遅いんです。拒否するとは怪しいですね。さては・・」
夢野「いや、本物だ。でも、脱がすのはやめろ、いや、やめて!」
必死に抵抗する夢野。だが、アンドロイドにかなうはずもなの・・・・
夢野「いやぁーーーーーー」
海上にひびく悲鳴
マリ「確認しました。確かに本物の夢野博士ですね。失礼しました」
夢野「シクシク・・・酷い」

陸に到着した夢野は、平和守備隊基地で、お尻のアザはもちろん、洗脳、脳改造、催眠術、発信機etcが
ついてないかなど、ありとあらゆる検査をうけ、大丈夫なのを確認した後、バルカンベースに到着した。

538猿島:03/04/05 23:18 ID:PUoPLCrP
ビアス(声)「キッドよ、ゴメスはお前に失望していたぞ」
キッド「何!」
それを聞き、キッドの顔は青ざめた。
ビアス(声)「信頼を取り戻したくば、私のギガボルト2を使うがいい」
キッド「ありがたい、恩に着る!」
ギガボルト2に向かって走り出すキッド。
シュリケンジャー「待て!」
追い掛けようとするシュリケンジャー達。
だが、ギガボルト2のレーザー攻撃が行く手を阻んだ。
シュリケンジャー「くそっ」
その間にギガボルト2に乗り込むキッド。
キッド「行くぞ!」
転送された斬馬刀を片手で振り上げるギガボルト2。

イーグル「大丈夫か?」
シャーク「大丈夫だ」
パンサー「ふざけやかって!倍にして返してやる!」

結城「どうだ?」
鈴木「機能全て問題無し」
上原「大丈夫です」
結城「よし行くぞ!」
539名無しより愛をこめて:03/04/05 23:20 ID:PUoPLCrP
キッド「来い!」
斬馬刀でVレックス、モゲラを斬り付けるギガボルト2。
新城「うわっ」
タイムファイヤー「Vレックス!」
キッド「死ね、サンバルカン!」
斬馬刀を降り下ろすギガボルト。
太陽剣で斬馬刀を受け止めるサンバルカンロボ。
イーグル「くっ、なんて力だ!」
キッド「がら空きだぞ!」
胸からレーザーを放つ!
イーグル・シャーク・パンサー「うわっ!」
吹き飛ばされ、倒れるサンバルカンロボ。
シャーク「くっ、動かない」
サンバルカンロボに止めをさすべく、歩いて行くギガボルト2
540名無しより愛をこめて:03/04/05 23:21 ID:PUoPLCrP
結城「サンバルカン!」
新城「くらえ!」
メーサーキャノンをギガボルト2に放つ。
だが、斬馬刀でそれを防ぐギガボルト。

タイムファイヤー「Vレックスリバースフォーメーション!」
人型に変型するVレックス。

背後からギガボルト2を攻撃するスーパーX、X2。
だが、構うことなくサンバルカンロボに向かって行く。
黒木「くらえ!」
冷凍ビームを放つスーパーX3
タイムファイヤー「マックスブリード!」
スーパーXとVレックスのレーザー攻撃で凍るギガボルト2。
黒木「よし、やった」
タイムファイヤー「今だ、レックスパンチ!」
左手の拳を飛ばすVレックス。
キッド「ふっ、効かぬは!」
氷は砕き、飛んで来た拳を跳ね返す。
その間に、立ち上がり間合いをとるサンバルカンロボ。
イーグル「くそっ、なんて奴だ」

キッド「ふはは、素晴らしいメカだなビアス! いける、これで奴らを皆殺しにできる!」
つづく
541名無しより愛をこめて:03/04/07 22:18 ID:2v578q5K
ギガボルト2に劣勢を強いられる、サンバルカンロボ達。
スパイダーマン達は見ているだけしかできなかった。
スパイダーマン「クソ−、レオパルドンさえあれば」
リュウガ「・・・今しかないわ!」
メガレッド「あっ、鳴子ちゃん!」
オーディーン「鳴子、そっちにいったら危ない!」
突然、リュウガはサンバルカンロボ達が戦っている場所に向かって走り出した。
その手には1つのボールが握られていた。

この戦いより遡ること数時間前、深夜のバルカンベース。
−−−「・・・鳴子、勇気ある少女、鳴子よ」
鳴子「ん〜、だれ〜、こんな夜中に・・・えっ、ここは?」
誰かの呼ぶ声で目を覚ました鳴子は目を疑った。
そこは自分が寝ていた部屋ではなく光りに包まれた空間だったのだ。
そして、驚く鳴子の前に光りつつまれた人の姿があった。
鳴子「貴方は?」
−−「私の名はウルトラマン」
鳴子「ウルトラマン?」
ウルトラマン「私は人々を守るために戦士になった君の勇気と心に感動し、力を貸したいと
       思いやって来た」
鳴子「力を?」
ウルトラマン「そうだ、これを受け取ってくれ」。
542名無しより愛をこめて:03/04/07 22:19 ID:2v578q5K
そう言って、ウルトラマンが開いた手の上には、1つのボールが乗っていた。
そのボールは光に包まれると、鳴子の手の上に移動した。
鳴子「これは」
ウルトラマン「もし、君の力でどうすることもできない敵が現われた時は、このボールを
       使いたまえ。必ず、役に立つはずだ」
と言い、姿を消すウルトラマン
鳴子「ちょっと、これって何ですか?」
と言ったところで目を覚ました鳴子。
そこは基地内の寝室だった。
鳴子「夢だったのかな? ・・・あっ」
しかし、手元を見るとそこには、ウルトラマンからもらったボールがあった。

リュウガ「これが何か分からないけど、あの人の言ったことが本当なら!」
リュウガはギガボルト2に向け力一杯ボールを投げた。

キッド「ハハハハ、これで最期だ!」
イーグル「くそっ」
熱エネルギーを刃に溜めた斬馬刀を振り上げる、ギガボルト2。
と、そこに、飛んで来たリュウガの投げたボールが爆発し、辺り一面が煙に包まれた。
キッド「くっ、小賢しい真似をしおって!」
斬馬刀で煙を払うギガボルト2。
すると、サンバルカンロボ達の前に、銀色の寸胴の体に間の抜けた顔のロボットが立っていた。
新城「なんだ、あれは」
イーグル「味方か?」
リュウガ「・・・なんか弱そう」
ロボットの姿を見て少し不安になるリュウガ
543008編・その16:03/04/07 22:39 ID:jwxbmbq7
>>535

デスター一味が相手であったら、多少の戦力差は何とかカバー出来るとバイクロッサーは思っていた……。
しかし、デスター一味がアイアンクローとギルハカイダーと言う強力な味方を得た事によって、戦局は一気に
バイクロッサー&ネムリンに不利な状況となった。

ケン「バスタークロス!」
ギン「クロスシューター!」
ケンはクロスブレードを左手に持ち替えると、右腰に下げられた光線銃=バスタークロスを握りしめ、デスター
ロボとブラックマンの群れと、アイアンクローの機械怪物の群れに向けて掃射した。ギンは右手に2連装の小
型速射砲=クロスシューターを取り出し、ギルハカイダーのアンドロボット軍団に向けて乱射する。勿論ネムリ
ンも、角笛で命を吹き込んだ恐竜の骨達や古代の装飾品達をドクターQ一味に向けて前進させていた……。

ギルハカイダー「バカめ、これでも食らえ!!」
ギルハカイダーは左手に愛銃であるハカイダーショットを構えると、バイクロッサー・ギンに向けて高周波弾を
放った。味方であるアンドロボット軍団もろとも、爆風に吹き飛ばされるギン……。

ギン「うわぁぁぁぁっ!!」
ケン「貴様、味方もいるんだぞ?!」
バイクロッサー・ケンは、味方すらも平気で巻き添えにするギルハカイダーの行動に怒りを覚えた……。

ギルハカイダー「知った事か?!アンドロボットは所詮消耗品……、代わりはいくらでもいる……!」
鉄の爪「弟の心配をしている暇があったら、自分の命を心配するんじゃな……!」
ギルハカイダーとアイアンクローが声高らかに吠える。


544008編・その17:03/04/07 22:39 ID:jwxbmbq7
その時、機械怪物の一人がケンの首をつかんだ。

ケン「くっ……!」
デビルレスラー「俺様の名はデビルレスラーだ……!くたばれ、バイクロッサー!!」
機械怪物の一人、デビルレスラーが怪力でバイクロッサー・ケンを投げ飛ばす。投げ飛ばされたケンの身体は
ギンに命中し、大きな音をたてて床に沈む。それを見てネムリンが怯えた表情をする。

ドクターQ「集中攻撃じゃ!」
ドクターQの一声で、デスターロボ軍団とブラックマン軍団、機械怪物軍団とアンドロボット軍団がバイクロッサー
の2人とネムリンに集中攻撃をかけた。悲鳴を上げながら苦しみ悶える3人と、炎に包まれるスカイ考古学研究所
構内……。

所長「ああ、私の研究所が……。」
マコ「ネムリンが……、ネムリンが死んじゃう!」
ケンローダーの中で外の戦闘を見ていたスカイ考古学研究所の所長とマコは、悲嘆に暮れた表情で一部始終を
見ていた。そして、自分達に何も出来ない事を悟り、絶望した。

ミドリ「もしこんな時に、妖精達の力があったら……。」
ミドリはふと、妖精達と過ごした半年を思い出した。
妖精の世界で本物の姫君を救うために、妖精の力を捨てた時は「普通の女の子」に戻れた充実感がミドリにはあっ
た。
しかし今は、普通の女の子である事が物凄く恨めしかった。

ミドリ「ドンパ……、土の精……、風の精……、火の精……、水の精……!」
悔しさと悲しさが入り交じった気持ちで、ミドリは慟哭した。

ドクターQ「バイクロッサーとネムリンの最後じゃな……。」
ギルハカイダー「トドメを刺してやる……。」
鉄の爪「死刑!!」

絶対絶命であった……。
545008編・その18:03/04/07 22:41 ID:jwxbmbq7
その時である。

突然、ギターの激しい音色が研究所構内に轟き、デスター一味とプロフェッサーK、そしてレディMとアイアンク
ロー、ギルハカイダーがたじろいだ。
すると、炎の中からギターを構えた一人の男がゆっくりと姿を現した……。

プロフェッサーK「お前さんは何者じゃ?」
男「地獄から来た掃除人……。」
シルビア「地獄から来た掃除人ですって?」
リタ「ダッさいわねぇ!」
しかし、男は黒い帽子の下で笑みを浮かべていた。

男「お前さんたちのようなこわ〜い叔父さん達を、退治して回っている男さ……。」
男の声には余裕が浮かんでいた。その言い回しが癇に触ったのか、ギルハカイダーがキレた。

ギルハカイダー「何だと?!ふざけるのもいい加減にしろ!!」
ギルハカイダーが男に鉄拳を振るう。脳以外が機械の強力無比なサイボーグであるギルハカイダーのパンチを
食らったら、生身の人間であったら即死である。
が、男はギターを瞬時に左手に持ち替えると、素手でギルハカイダーの拳を受け止めたのであった。それを見て
周囲が一瞬凍りつく……。

ギルハカイダー「何者だ、貴様は?!」
男は不敵な笑みを浮かべると、帽子とギター、そして黒いジャケットを宙に投げ捨てた……。

546008編・その19:03/04/07 22:42 ID:jwxbmbq7
その男は白いスーツと白い帽子、虹色のネクタイに城のステッキの姿で現れた。その姿に改めて驚く一同……。
しかし、一番驚いたのはアイアンクローの方であった。

鉄の爪「貴様……!」
番場「ジャッカー電撃隊行動隊長、番場壮吉……!よろしく……。」
レディM「ジャッカー電撃隊?」
シルビア「行動隊長?」

デスター一味とプロフェッサーK、レディMとギルハカイダーは唖然とした表情で番場の姿を見ていた。
一方アイアンクローは、怒りをたたえた眼で番場の姿を睨んでいた。
何故ならアイアンクローは、一度番場に破れて生き恥を晒したと言う苦い過去があったからである。

鉄の爪「おのれ……、番場壮吉!」
番場「貴様が生きていたって情報はこっちも掴んでいたが、まさかルチ将軍の下僕に成り下がっていたとはな……。
アイアンクローさん……。」
おどけた表情で番場がアイアンクローを見据える。

ケン「貴方は……?」
番場「心配するな、君たちがバイクロッサーか……。」
ギン「そうですけれど……。」
番場「俺は君たちの味方さ……。」
ニヤリ笑う番場に、バイクロッサーとネムリンは安堵の表情を迎える。

番場「青山ミドリちゃんはいるかい?!」
ミドリ「私?」
ミドリは不思議そうな顔をしながらケンローダーを下りると、番場の顔を見た。
番場「君に会いたがっている人からの預かり物だ!」
そう言って番場はミドリに、一つの小さな小箱を投げた。ミドリは小箱を両手でキャッチすると、すぐさま箱の中身を開
けた。

そこには、蝶の文様が封印された小さな水晶玉と、透明クリスタルの小さな鈴、そして一通の手紙が入っていた……。
547008編・その20:03/04/07 23:18 ID:jwxbmbq7
その手紙にはこう記されていた……。

「久しぶりじゃな、ドリちゃん……。君が我が娘ゼリアンを助けてくれたおかげで、フェアリー王国は平和な
世界になった……。
 しかし、今人間界に恐ろしい危機が訪れようとしているのじゃ……。そしてその影響は我がフェアリー王
国にも及んでいる……。
 そこでワシは、君に再び妖精の力を与えようと思った……。王妃もゼリアンも勿論賛成してくれた……。
妖精の力を持つ者の印であるドリームボールとフェアリーベルを、人間界の勇者である番場君に託し、君
に再び送ろう……。
 ドリちゃん、君の力で人間界に再び幸福をもたらしておくれ……。ワシも王妃も、そしてゼリアンもそれを
祈っている……。」

そしてその手紙の最後には「ガンバス大王」の消印があった。

ミドリ「ガンバス大王……。」

ミドリはドリームボールを握りしめると、バイクロッサーとネムリン、そして番場の元に駆け寄った……。



548008編・その21:03/04/07 23:18 ID:jwxbmbq7
ミドリ「番場さん、ありがとうございます……!」
番場「いや、お礼ならガンバス大王一家に言ってくれ……。あれからずっと、大王は君の事を心配してい
たんだからな……。」
ネムリン「ドリちゃん……。」
ケン&ギン「君……。」

ネムリンとバイクロッサーはミドリと番場を見ると、再び力が沸いてくるのであった。再び宙に浮くネムリン
と、立ち上がり身構えるバイクロッサー、そしてミドリと番場の姿……。

ドクターQ「貴様達……、あくまでも盾突こうと言うのか?!」
ギルハカイダー「だが、貴様達だけで俺達に勝てるとでも言うのか?!」
声「果たしてそうかな?!」

その時、何処からか声がした。
549名無しより愛をこめて:03/04/08 00:33 ID:OAp5Gvux
>>507
タロウはヤプールを追いに、グレート達はオーストラリアを守っているよ
550一読者:03/04/08 00:36 ID:2hwEBcm/
うわー・・・
ガンバス大王の手紙のとこで、
ちょっと泣いちゃったよ・・・
好きだったな−。ドリちゃん。
このスレは、ホントにいい・・・。
551猿島です:03/04/09 22:21 ID:JmVj0izl
>>542
ビアス「笑止、あんなロボットで私のギガボルト2に挑もうと言うのか?」

リュウガのもとに駈けよるハリケンイエローとオーディーン。
イエロー「鳴子、あれお前が出したのか?」
リュウガ「うん、ウルトラマンって人からピンチの時に使えって言われて・・・」
オーディーン「でも、弱そうよねぇ」

突然現われたロボットに対し誰もがオーディーンと同じように思っていた中、バルカンベースで
状況を見ていた、おおとりゲンだけは違っていた。
おおとり「(隊長が貰ったやつとは少し違うが、あれは確かにセブンガ−。一体誰が?)」
そう、おおとりが言ったように腹部のレンズ状の部分が赤くなっているが、それは間違いなく
セブンガ−だった。

キッド「なんだ、間の抜けた顔のあいつは? まぁいい、まとめて始末してくれるわ!」
斬馬刀を降り下ろし、エネルギーの固まりをサンバルカンロボ達に向けて放つギガボルト2。
サンバルカンロボ達に向け、一直線に飛んで行く、エネルギーの固まり。
イーグル「くっ、避けられない!」
だが、そのエネルギーの固まりをセブンガ−が盾となり受け止めた。
一帯は爆発と共に爆煙と炎に包まれた。

イエロー「くそー、やられちまったのかよ!」
リュウガ「そんな・・・」
立ち上がる煙と炎を見ながら立ちすくむ、リュウガ達。
552名無しより愛をこめて:03/04/09 22:22 ID:JmVj0izl
キッド「ふっ、あのロボットは結局、なんの役にも立たなかったな。さぁ、残った雑魚どもを始末するか」
ギガボルト2がハリケンジャー達を攻撃しようとした、その時。
オーディーン「ちょっと、あれ!」
リュウガ「あっ!」
イエロー「マジかよ!」

ビアス「何だと!」

キッド「何!」

煙の中から、傷1つ負ってないセブンガ−が現われた。
そして、その後ろには、ダメージを負っていない、サンバルカンロボ、Vレックス、モゲラの姿が。

イーグル「助かったな」
パンサー「しかし、なんだあのロボットは。あれをくらって傷1つないなんて」
パンサー「なんにせよ、頼もしい味方だぜ」

リュウガ「凄ーい、いけ−、やっつけろ!」
ギガボルト2に向かって行くセブンガ−
553名無しより愛をこめて:03/04/09 22:26 ID:JmVj0izl
キッド「バカな!あれを喰らって無傷だと!くっ!」
レーザーをセブンガ−に向けて放つギガボルト2。
光線が当たっても、怯むことなく向かって行く。
キッド「おのれ」
斬馬刀を突きだす。
だが、セブンガ−は紙一重でかわすと、柄の部分を掴み、そのままギガボルト2を投げ地面に叩き付けた。
キッド「くっ」
体のあちらかこちらか火花が飛び散るギガボルト。
近付いたセブンガ−は足を掴むと、持ち上げ何度も地面に叩き付けた。
キッド「く、くそっ、ふざけやがって!」
レーザーを放つ、ギガボルト2。
たじろき、思わず手を放すセブンガ−。
その間に立ち上がりギガボルト2は落ちていた斬馬刀を拾いセブンガ−に向かって行った。

サンバルカンロボ達と戦っていた時とは打って代わり、セブンガ−に圧倒され続けるギガボルト2。

おおとり「(1分を過ぎたのにまだ戦っている、これなら行けるぞ!)」
かつて、対アシュラン戦の時、圧倒的なパワーをほこりながらも1分の制限時間のために
倒すことが出来なかった事を知っている おおとりは制限時間を超えて戦い続けている
セブンガ−を見て、勝利すると確信した。
554名無しより愛をこめて:03/04/10 20:00 ID:WG7AckXy
他の話の続きも書いてくれよぅ ( ´Д⊂ヽ
555BFKより愛をこめて:03/04/10 23:09 ID:XHCZ3YVh
>>554
申し訳ないでつ。私生活が多忙でしばらくは無理みたい…
一応リレーですので、書かれてはどうどす?
556名無しより愛をこめて:03/04/10 23:11 ID:Z0ShN4uj
涼村暁とゴッドマンのコンビの続きキボンヌ。
557名無しより愛をこめて:03/04/11 01:33 ID:aH7x21kV
とある基地に向かうMYDOスカイシャークとウルトラホーク。
その中に乗り込んでいるのは、ご存知われらのMYDOとウルトラ警備隊。
透「こちらスカイシャーク。ウルトラホーク1号、応答願います」
シマ「こちらウルトラホーク1号。バルカンベースまであと少しです、どうぞ」
岩太「あと少しって…どれくらいッスか?」
学「計算によると…あと2分14秒」
手元のパソコンで数副隊長が計算をはじく。
タクマ「本当ですか?それにしても、海ばかりで何も見えませんが…」
薩摩「この下にあるんですよ…工場がね」
MYDO隊長・薩摩の言葉どおり、海がゆっくりと音を立てて割れていく。
サトミ「うわぁ…すごいですね」
透「着陸態勢に入ります。ウルトラ警備隊も準備をお願いします」
ルミ「了解」
558名無しより愛をこめて:03/04/11 01:44 ID:aH7x21kV
海の中には海底工場がある。
この中で、ドロシー・アンダーソン博士を中心に、ロボット工学の権威である
光明寺博士、佐原博士、お茶の水博士、三神博士の四人があるプロジェクトを進めていた。

お茶の水「アンダーソン博士、ボディチェックはほぼ終了しましたわい」
佐原「あとは…人工頭脳だけですな」
ドロシー「お疲れさま。ところで…そろそろウルトラ警備隊達が来ますわ」

ドロシーの言ったとおり、ドアを開けてウルトラ警備隊とMYDOの隊員たちが入ってくる。
シラガネ「ウルトラ警備隊、シラガネ・サンシロウ以下六名、無事に到着しました」
薩摩「超宇宙防衛機構・MYDO、薩摩萬以下五名、こちらも異常ありません」
ドロシー「ご苦労様です。それでは、早速例のものをお見せします」
そういうと、警備隊とMYDOを手招きするドロシー。
559名無しより愛をこめて:03/04/11 01:52 ID:aH7x21kV
勝人「これは…」
カザモリ「…キングジョーです」

そう、かつてウルトラセブンに倒されたキングジョーU。
この機体を三度蘇らせることが、彼女らの使命だったのだ。
シラガネ「しかし…大丈夫なんですか?もしこれがまた悪の力に目覚めれば…」
お茶の水「なぁに、心配には及ばんよ。今度はとびきり上等な人工頭脳をつけますからな」
薩摩「…といいますと?」
「良心回路ですよ」
560名無しより愛をこめて:03/04/11 02:05 ID:aH7x21kV
声の主は光明寺博士だった。
光明寺「…といっても、ジローについている物とは違います。
    むしろ、佐原博士が渡してくれた17のデータをモチーフにしており、より強力なものにしました」
お茶の水「左様。そしてボディは・・・」
三神「バロニウム製のボディとスペースウイングの追加で、実戦ではかなり活動できるかと」


と、その時である。

係員「大変です!!」
佐原「どうした?」
係員「謎の怪獣が、近くに現れました!!」
561名無しより愛をこめて:03/04/11 02:13 ID:aH7x21kV
海辺に現れたのは、タッコング、ザタンシルバー、それにコッテンポッペの三体だった。
岩太「おいおい…こんなに現れるなんて、聞いてないぞ」
数「多分、ステルス機能を使ったんでしょう」
カズ「見てる場合じゃない!!隊長!!」
薩摩「うむ。ウルトラ警備隊…出動!!って・・・あれ?」




シラガネ「・・・あなた、MYDOの隊長でしょ」
薩摩「いや、つい・・・」
562名無しより愛をこめて:03/04/11 02:31 ID:aH7x21kV
早速怪獣たちを迎え撃つMYDOスカイシャーク。
ウルトラホークも後へ続く。

岩田「ったく、よりによってコッテンポッペとはな」
数「気をつけてください。一度われわれと戦っているから、攻撃パターンを変える必要があります」
岩田「おう!…ところで隊長、なんであいつだけ地上戦担当なんです?」
薩摩「それが、あいつの為だ…」
透「しゃべってる場合じゃないです!!来ます!!」
薩摩「よし…レーザー砲、撃て!!」
シラガネ「Mydoに負けるな!援護するぞ!」
ミズノ「了解!」

雨あられのようにレーザーを撃つウルトラホークとスカイシャーク。
だが、怪獣たちには通用しない。

薩摩「くっ…たのむ、もう少し持ちこたえてくれ…」

その頃、地上では勝人がピカリブラッシャーを用意し、ウルトラマンゼアスに変身した。
ゼアス「ジュワッ!!」
タッコングに向かって突進するゼアス。が、なんなくよけられてしまい、転んだところをザタンシルバーの粘着液で動けなくさせられてしまう。
苦しみ、もがくゼアス。やっとの思いで逃れたと思ったら、今度はコッテンポッペの火球を浴びてしまう。
ゼアス「ヘアアアッ…」
透「アあっ!ゼアス!!」
カザモリ「やっぱり一対三じゃ不利なんだ!」
ミズノ「くそっ…どうすりゃいいんだ」
563名無しより愛をこめて:03/04/11 02:37 ID:aH7x21kV
三神「…やむを得ない。皆さん、キングジョーVを発進させましょう」
佐原「ええっ!!」
お茶の水「な、何じゃと!」
ドロシー「無茶です!まだオーバーロードも済んでないのに」
光明寺「生まれたばかりの赤ん坊に、戦えというのですか!」
三神「分かってます!だけど…このままじゃ、全滅しちまう」
お茶の水「トホホ……どっちにしても無謀すぎるわい」
ドロシー「…わかりました。キングジョーVを起動します」
佐原「アンダーソン博士!」
ドロシー「大丈夫ですわ。私たちの叡智の結晶ですもの」
光明寺「…わかりました。各員に告ぐ!!総員退避せよ!キングジョーV、発進!」
564名無しより愛をこめて:03/04/11 02:44 ID:aH7x21kV
ゼアス「ヘアアア…」
ズタボロになりながら、その場に倒れこむゼアス。
それを嘲笑うかのように、三匹がじりじりとゼアスに迫っていく。
岩太「くっそー!もう一発…」
数「レーザーが利く確立はもはや3%も無い!」
ホンジョウ「そんな…」
カザモリ「ウルトラマンがやられちゃいますよ!」
薩摩「打つ手があるはずだ…みんな、あきらめるな!!」

そのとおりだった。
湖の中から、黄色い影が現れた。

…キングジョーV。
新たな正義のスーパーロボットが、今ここに生まれた。
565名無しより愛をこめて:03/04/11 02:52 ID:aH7x21kV
キングジョーV「…」
ゆっくりと、しかし確実に足を進め、ザタンシルバーに向かってレーザーを放つキングジョーV。
その一発で、まるでガラスのようにザタンシルバーの頭がこなごなになる。
驚き、たじろぐ二体の怪獣。
だが、彼らは忘れていた。
もう一人のヒーロー…ウルトラマンゼアスの存在を。
ゼアス「デアアッ!!」
立ち上がると、コッテンポッペにドロップキックを浴びせるゼアス。
突然の攻撃に、海に倒れるコッテンポッペ。
怒りのあまり、よろめきながらも炎を吐くが、ゼアスが避けた瞬間…
そこにはタッコングがいた。
炎に包まれ、絶命するタッコング。そして…
コッテンポッペの頭上に、岩が落ちてくる。
キングジョーが投げた岩に、ぺしゃんこにされたのだ。

ミズノ「すげぇ…」
566名無しより愛をこめて:03/04/11 03:00 ID:aH7x21kV
…数分後。
ドロシー「では、キングジョーの整備が終わり次第、われわれはバルカンベースへ向かいます」
シラガネ「分かりました。それでは、キングジョーの運搬はわれわれが、博士たちの護衛はMydoにお願いしましょう」
薩摩「了解です」
岩太「しっかし勝人、お前見たか?機龍といいジャイアントロボといい、防衛軍もロボット頼みになってるみたいだな」
勝人「え、ええ…(このキングジョーは、本当に完璧なんだろうか…?)」

Mydo(朝日勝人、星見透、武村岩太、数学、薩摩萬)、
ウルトラ警備隊(シラガネ・サンシロウ、シマ・ケイスケ、ミズノ・タクマ、           :古賀  亘
        ハヤカワ・サトミ、カザモリ・マサキ、ホンジョウ・ルミ)、
ドロシー・アンダーソン博士、佐原博士、光明寺博士、お茶の水博士、三神博士
→キングジョーVを連れバルカンベースへ
567名無しより愛をこめて:03/04/11 03:03 ID:aH7x21kV
避難所でキングジョーが味方になるっていう意見があったので載せてみました。
ウルトラ警備隊の名前がまちまちですが気にしないで下さい(汗)。

以上で、Mydo、ウルトラ警備隊、ドロシー博士Withキングジョーチームはフリーです。
568名無しより愛をこめて:03/04/11 03:54 ID:aH7x21kV
(現在進行中の戦い)
・トップガンダー VS バーベリィ
・メタルダー VS 凱聖ドランガー
・イナズマン/渡五郎、時空戦士スピルバン/城洋介、宇宙刑事シャリバン/伊賀電、沢村大、ゴールドプラチナム VS 神官ポー、ウミウミ、
グチグチ、バリバリ、ユーフォービースト
・機動刑事ジバン/田村直人 VS ズ・ザイン・ダ
・仮面ライダークウガ/五代雄介、一条薫、仮面ライダーアギト/津上翔一、仮面ライダーG3-X/氷川誠、小沢澄子、尾室隆弘、
 仮面ライダーギルス/葦原涼、アナザーアギト/木野薫、仮面ライダー龍騎/城戸真司、仮面ライダーナイト/秋山蓮、
 仮面ライダーゾルダ/北岡秀一、由良吾郎、ゴハット VS 鋼鉄参謀、荒ワシ師団長、ドクターケイト、ドクロ少佐、岩石男爵、
 狼長官、隊長ブランク、ヘビ女、磁石団長、ヨロイ騎士、マシーン大元帥、ジェネラルシャドウ
・仮面ライダーライア/手塚海之、仮面ライダーZO/麻生勝 VS ブラックビート/シャドー
・シンジョウ隊員、ホリイ隊員、ムナカタ隊員、レナ隊員、家城茜、ウルトラマンティガ/ダイゴ隊員、富樫隊員、葉山隊員 VS MG1、MG2、
 ゴリラカンス、ゴリラコング
569名無しより愛をこめて:03/04/11 03:55 ID:aH7x21kV
・ハリケンジャー(ハリケンレッド/椎名鷹介、ハリケンブルー/野乃七海、ハリケンイエロー/尾藤吼太)、
 ゴウライジャー(カブトライジャー/霞一甲、クワガライジャー/霞一鍬)、シュリケンジャー、仮面ライダーオーディン/尾藤あやめ、
 仮面ライダーリュウガ/尾藤鳴子、カーレンジャー(レッドレーサー/陣内恭介、ブルーレーサー/土門直樹、グリーンレーサー/上杉実、
 イエローレーサー/志乃原菜摘、ピンクレーサー/八神洋子)、メガレンジャー(メガレッド/伊達健太、メガブラック/遠藤耕一郎、メガブルー/並樹瞬、
 メガイエロー/城ヶ崎千里、メガピンク/今村みく)、スパイダーマン/山城拓也、キカイダーチーム(人造人間キカイダー/ジロー、
 キカイダー01/イチロー)、サンバルカンロボ(サンバルカン(バルイーグル/飛羽高之、バルシャーク/鮫島欣也、バルパンサー/豹朝夫))、
 スーパーX3、モゲラ(結城晃、新城功二、鈴木、大野、上原、黒木)、ブイレックス(タイムファイヤー/滝沢直人)、セブンガー VS 
 ダークナイト/メギド王子、ビックスリー&ジューノイド5獣士、ドクガズノー、メカクローン軍団、チーフキッド、ギガボルト2
・アカレンジャー/海城剛、ミドレンジャー/明日香健二→グロンギを倒しに長野へ
・ガイナモ、ゼルモダ、グラッチ VS ゴルザ、ゴモラ2
・ジェットマン(レッドホーク/天堂竜、ブラックコンドル/結城凱、イエローオウル/大石雷太、ホワイトスワン/鹿鳴館香、ブルースワロー/早坂アコ)、
 東條悟 VS サザンクロス/暗闇大使
・スカイ考古学研究所所長、青山ミドリ、大岩マコ、ネムリン、バイクロッサー(バイクロッサー・ケン、バイクロッサー・ギン)、
 番場荘吉 VS アイアンクロー、ギルハカイダー、デスターロボ、ブラックマン、リタ、ドクターQ、プロフェッサーK、レディM
・ショウ、サラ、シグ、岩山鉄五郎 VS ゴールデンモンス一味
570名無しより愛をこめて:03/04/11 03:56 ID:aH7x21kV

(その他:○は正義側、●は悪側、△は中立)
○シグナルマン、仮面ライダーインペラー/佐野満→木野たちとは別ルートでアンチバダム同盟へ
○ロボット刑事K、芝刑事、新条刑事、スケバン刑事/麻宮サキ、二代目スケバン刑事/五代陽子、三代目スケバン刑事/風間唯、マスクマン(レッドマスク/タケル、
 ブラックマスク/ケンタ、ブルーマスク/アキラ、イエローマスク/ハルカ、ピンクマスク/モモコ)、オルタナティブ・ゼロ/香川英行、町田警部、榎田ひかり、
 宇宙刑事ギャバン/一条寺烈→バルカンベースへ
○イトウ隊員 オオヤマ隊員 フジモリ隊員、黒田隊員、白川隊員、ミラーマン/鏡京太郎、ジャンボーグA/立花ナオキ、熊井隊員、安田隊員、アチャ→PAT基地へ帰還
○タイムレンジャー(タイムレッド/浅見竜也、タイムピンク/ユウリ、タイムブルー/アヤセ、タイムイエロー/ドモン、タイムグリーン/シオン)
 →勝利のすき焼きパーティ
○電波人間タックル、がんがんじい、早川健→バダム本部へ向かう
○仮面ライダーBLACK RX/南光太郎→「アンチ・バダム連盟」に合流、ライアに会いに行く
○立花藤兵衛→バダムにつかまり、監禁を受ける
○村上ユウコ/美少女仮面ポワトリン、中島サナエ/不思議少女ナイルなトトメス、月野うさぎ/美少女戦士セーラームーン(ミュージカル版)、
 ウルトラマンレオ/おゝとりゲン、シンクレッダー/叶隼人、ブルース/村岡耕作、キース/大熊拳、バトルフィーバー隊(バトルジャパン/伝正夫、
 バトルフランス/志田京介、バトルコサック/神誠、バトルケニア/曙四郎、ミスアメリカ/汀マリア)、草間大作、覚羅、嵐山長官→バルカンベースで待機中
○三浦長官→長野県の病院で治療中。
○モモレンジャー/ペギー松山→三浦長官の手術の結果を待っている
○桃園ミキ、松原真理→黒川温泉に向かっている?
571名無しより愛をこめて:03/04/11 03:56 ID:aH7x21kV
○ヒウラ隊員、フブキ隊員、大鷲龍介、早風青年、月村武、川中博士→妖星ゴラスを破壊できずに、地球に帰還
○ウルトラマンA、ウルトラマンジャック、ウルトラマンコスモス/春野ムサシ→ヤプールの手によって異次元へ連れ去れられる
○仮面ライダーファム/霧島美穂、美佳、アイアンキング/霧島五郎、静弦太郎、地底王子イガム、地底忍フーミン→資料館へ向かう
○ダイナブラック/星川竜→黒川温泉に帰還。資料館の管理をしている
○荒木、篠山、加納→カメラオルグが撮った写真を手に入れ、鼻血ブー
○フライドチキン男→荒木らが持ってる写真を回収。なぜかカードデッキを持っている
○山吹月子、花子、雪子→荒木らの写真で大騒ぎ
○ウルトラマンガイア/高山我夢、ギンガマン(ギンガレッド/リョウマ、ギンガブルー/ゴウキ、ギンガグリーン/ハヤテ、ギンガイエロー/ヒカル、
 ギンガピンク/サヤ、黒騎士ヒュウガ)→エリアルベースUへ。ギンガマンの六人は大怪我を負っている。エリアルベースの石室コマンダーはバルカンベースへ
○ゴーゴーファイブ(ゴーレッド/巽マトイ、ゴーブルー/巽ナガレ、ゴーグリーン/巽ショウ、ゴーイエロー/巽ダイモン、ゴーピンク/巽マツリ)
 →レスキューに明け暮れる
572名無しより愛をこめて:03/04/11 03:56 ID:aH7x21kV
○ワクさん、ナショナルキッド、少年ジェット、海底人8823、祝十郎、アイアンシャープ、スーパージャイアンツ→サタンの爪と戦いに
○ジャンパーソン→ガンギブソンに助けられ、基地へ帰還
○ジャスピオン、アンリ→エジンの助言を聞いている
○ウルトラセブン/モロボシ・ダン→海上を漂流中、ボンバー・ザ・グレートが操縦するバラクティカに連れ去られる
○ビーファイターカブト/鳥羽甲平、ビーファイタークワガー/橘健吾、ビーファイターテントウ/鮎川蘭、
 ビーファイターアゲハ/ソフィ・ヴィルヌーブ、ビーファイターゲンジ/フリオ・リベラ、ビーファイターヤンマ/マック・ウィンディ、
 ビーファイターミン/李文→新都心で救助活動へ
○カクレンジャー(ニンジャレッド/サスケ、ニンジャホワイト/鶴姫、ニンジャブルー/サイゾウ、ニンジャイエロー/セイカイ、
 ニンジャブラック/ジライヤ)→封印の扉を調べに
○人造人間ハカイダー/リョウ、カオル→あてのない旅へ
○百合絵さん→オメガゼールが護衛
○アンドロ仮面/月ひかる→ジェットマンとバイラムの戦いにちょっとだけ参加
○望月清吉、宏→デズルの襲撃をうけるが、無事。
○藤森典子→国家警備機構本部で合同会議用の資料を制作中
○ゴッドマン→空へ帰っていく
○ガオレンジャー(ガオレッド/獅子走、ガオイエロー/鷲尾岳、ガオブルー/鮫津海、ガオブラック/牛込草太郎、ガオホワイト/大河冴、
 ガオシルバー/大神月麿)→大いなる意志の後を追う
○涼村暁→ガオレン&ゴッドマンと戦うが、報酬をもらいそこねる
○ハヤタ隊員、イデ隊員、小田切綾、荒垣修平、北島哲也、サワイ総監、麻生長官→小美人を追う
○マグマ大使、マモル→アースに会う
○田端健二、井上倫文、吉井玲子→ハヤタ達を追う
573名無しより愛をこめて:03/04/11 03:57 ID:aH7x21kV
〇ザジ、南三郎、大原博士→都市管理センター所長とともに脱出
〇翔直人、藤堂武史→メガシルバーに会いに行く。メガシルバーはNYにいる
〇馬場一平、井上ゆか→引き続きアジトに残る。
〇夢野博士、ビジンダー/マリ、白バラ仮面/嵐山美佐→猿島からバルカンベースへ
〇ウルトラマンタロウ/東光太郎→ヤプールを追って宇宙へ
〇ウルトラマングレート/ジャック・シンドー、アーサー・グラント、ジーン・エコー、チャールズ・モルガン、
 キム・シャオミン、ロイド・ワイルダー→オーストラリアを守っている
〇ウルトラマンゼアス/朝日勝人、星見透、武村岩太、数学、薩摩萬,シラガネ・サンシロウ、シマ・ケイスケ、
ミズノ・タクマ、ハヤカワ・サトミ、カザモリ・マサキ、ホンジョウ・ルミ)、ドロシー・アンダーソン博士、
佐原博士、光明寺博士、お茶の水博士、三神博士→キングジョーVを連れバルカンベースへ
△ゴジラ→海中に逃亡、戦いたくないらしい。
△10人ライダー→ドクターマンによって脳波をコントロールされ、悪の手下に
△バンドーラ→保母になる
574名無しより愛をこめて:03/04/11 04:05 ID:8rPLcw7u
●ビアス→ギガボルトを送り込む
●仮面ライダーベルデ/高見沢逸郎、仮面ライダーガイ/芝浦淳、ビルゴルディ/帯刀
龍三郎→帯刀コンツェルンで会議
●源海龍、首領L→会食中
●ゾル大佐、死神博士、地獄大使、ブラック将軍、キバ男爵、ツバサ大僧正、ヨロイ
元帥、アポロガイスト、十面鬼、
 ジェネラルシャドウ、ゼネラルモンスター、テラーマクロ、暗闇大使→ライダー改
造で勝利を確信。
 ゼネラルモンスターは少し懐疑心あり?
575名無しより愛をこめて:03/04/11 04:08 ID:aTVPiaei
●シャドームーン、大神官バラオム、大神官ビシュム→ゴルゴム基地でダロムの結果
を待つ。
 シャドームーンは今回の戦いに不満をもち、三神官を信用していないようだ
●バンリキ魔王→デンジマンを追っている
●王女キメラ→地底風呂に入浴中
●グロンギ族→長野へ向かう
●グレゴリ→バルバンをよみがえらせる
●カー将軍、ドクターマン→地底で巨大要塞を建設中
●仮面ライダー王蛇/浅倉威→コブラ男と契約し、ドクトルGを倒す
●デスギャット、レーダーバットン→ゴッドマンらと戦い、再戦を誓う
576名無しより愛をこめて:03/04/11 04:09 ID:aH7x21kV
●ドクトルオーバー、ハスラー教授→ワンセブンの居場所を含むデータを手に入れる
●ウラ、シュテン→マトリックスでオルグ達を送り込む
(死亡した者たち)
○一の谷博士→キャプテンゴメスに倒される
 博士が持っていたのは、仲村のデッキ。
●ヌリカベ→ポワトリン達に倒される
●デッドライオン、モクモクレン、ケウケゲン→人造人間ハカイダーに倒される
●ダコーダー→ギャラクシーメガに倒される
●ツルク星人→ティガに倒される
●青ワニ/ブルーハカイダー、朱ムカデ/レッドハカイダー、銀エビ/シルバーハカイダー→ハカイダーに始末される
●ヘドリアン女王、ヘドラー将軍→ウルトラマン80に倒される
●キメンドグラー、シノビドグラー、ハリガドグラー→マスクマンに倒される
●仮面ライダーシザース/須藤雅史→ボルキャンサーに食われ死亡
●バラドリル→轟雷神に倒される
●バラミサイル、ヒカリコング→機龍に倒される
●バルタン星人→バッカスフンドに殺される
●バッカスフンド→大いなる意志の雷を浴び、死亡
●ボルキャンサー→ギルスに倒される
●ネジファントム→レオパルドンに倒される
●ネジヴァルガー→ウルトラマンコスモスに倒される
577名無しより愛をこめて:03/04/11 04:09 ID:aH7x21kV
●ネジソフィア→ギャラクシーメガとウルトラマンコスモスに倒される
●ネジジェラス、ネジビザール→レオパルドン、バトルフィーバーロボに倒される
●フレムラー、ブリザラー、シノビラー→グリッドマンにコンピューターワールドで倒される
●リッチハイカー教授→カーレンジャー、メガレンジャー、ゴウライジャーに倒される
●サーベライザ、ザイキング→リッチハイカーのスーパーバリバリ即死光線銃に倒される
●カブトカンス→ジャンボーグAに倒される
●バードン→RVロボ、キングピラミッダーに倒される
●テロチルス、UF-0、ビーコン→バリドリーンの特攻を受ける
●デスフェイサー→キングピラミッダーに倒される
●テレスドン、カメラモンガー、ルパンカメラー→アイアンキングに倒される
●スペースマフィア→エクシードラフトに倒される
●サンダール、サーガイン→仮面ライダー龍騎とハリケンレッドに倒される
●サタラクラ、チュウズーボ→仮面ライダーナイトとハリケンイエローに倒される
●フラビージョ、ウェンディーヌ→ハリケンブルー、クワガライジャーに倒される
●マンマルバ→仮面ライダーゾルダとカブトライジャーに倒される
●クライシス→旋風神、轟雷神に倒される
●ボイスジゲン→カクレンジャーとオーディンに倒される
●クロウロード→シンクレッダーに倒される
●ダイタニクス→ウルトラマンガイア、星獣に倒される
●ジャガーロード→キースに倒される
●トータスロード→ブルースに倒される
●マサカリベアー→RVロボに倒される
●ゼノビア、ミサイルザリガニ→ジャガーバルカンに倒される
●地底将軍バラバ→龍騎に倒される
578名無しより愛をこめて:03/04/11 04:10 ID:aH7x21kV
●ヘンゲドグラー、ニメンドグラー、レンズドグラー→マスクマンに倒される
●マッハバロン(ギエン搭乗)→天雷旋風神に倒される
●狼鬼→カブテリオス、クワガタイタンに倒される
●ビークラッシャー(デスコーピオン、ムカデリンガー、キルマンティス、ビーザック)→ブラックビートに倒される
●ファッションジゲン→ホワイトスワンに倒される
●ロードジゲン→ブルースワローに倒される
●カメラジゲン→レッドホークに倒される
●カミジゲン→ファイヤーバズーカに倒される
●ナイフアルマジロ、バーナーコウモリ→ギルス、ナイトに倒される
●ドレッドレッダー→シグナルマンとゼルモダに倒される
●コルシザー→ガイナモに倒される
●デズル→ブラックビートに倒される
●OOオーパ→ラディゲに会い、再起不能
●ドクトルG、カマキリ男→仮面ライダー王蛇に倒される
●ニメンドクラー→仮面ライダークウガに倒される
●ヘンゲドグラー→ジェットカノンに倒される
●レンズドグラー→仮面ライダーナイトに倒される
●日輪仮面→ハカイダーに処刑される
579名無しより愛をこめて:03/04/11 04:10 ID:aH7x21kV
●タンクズノー、ヒヒズノー→ダブルキカイダーに倒される
●バズカード→ガオキングに倒される
●タンクーダ、ドロドロ、プロプラ、キュララ→ゴッドマンに倒される
●エレキズノー、ローラーロボット、ヨロイズノー、ファイヤーズノー、サメズノー→サンバルカンロボに倒される
●イワガミボーマ→スパーク8に倒される
●ドグウボーマ→テトラバスターに倒される
●ゴールドネッシー、新幹線ロボット→ブイレックスに倒される
●カニカンス→モゲラに倒される
●戦艦ロボット→謎の爆発。(グランモスキートに倒される?)
●コッテンポッペ、ザタンシルバー→キングジョーVに倒される
●タッコング→コッテンポッペの炎を浴び、焼け死ぬ
●グビラ、メガロ→グレートとタロウの合体攻撃にやられる
●赤イ竹の竜尉隊長→グビラとメガロに倒される
●オニ男、オニガン→ガオレンジャーに倒される
580名無しより愛をこめて:03/04/11 04:11 ID:aH7x21kV
(撤退した者たち)
●大神官ダロム→ライアとRXに返り討ちにされる
●イリエス、バットバス、ブドー→シティガーディアンズを襲った
●キングダーク→バッカスフンドと入れ替わりに撤退
●サンバッシュ→インペラーにやられ、撤退
●闇将軍ザンダー/片桐一樹→インペラー、ガウザーにやられ、撤退
●トランザ、ラディゲ→ジェットマンを倒すため撤退
●バクタリ、パゴス→警視庁を襲ったあと、撤退
●クモ御前、毒斎、紅牙、烈牙→町を破壊し、撤退。ベーダーと交流あり
●ツェツェ、ヤバイバ→カタルシスウェーブを浴び、撤退
●ゼイハブ、シェリンダ→バダム本部へ帰還
●カイザーブルドント、マルチーワ→ゼノビアと入れ替わりに撤退
●大門→自分のビルへと帰還
●マリバロン、ガデゾーン→マッハバロンが倒され、撤退
●レーダ→小美人をさらい、撤退
●エビラ→海中へ逃亡
●ラセツ→ブライ、ゲキと戦い撤退
(消息不明なもの)
○アオレンジャー/新命明、キレンジャー/大岩大太→バリドリーンで特攻
○オーレンジャー(オーレッド・星野吾郎、オーグリーン・四日市昌平、オーブルー・三田裕司、オーイエロー・二条樹里、
オーピンク・丸尾桃、キングレンジャー・リキ)→バラクティカに特攻
○グリッドマン→コンピューターワールド戦以降登場せず
○浅見渡→シティガーディアンズはバルバンに襲撃されたが、無事なのだろうか?
○巽世界博士→ゴーゴーファイブにゴーブレスを渡した後が不明
○牧史郎→町田警部に情報を教えるが、警視庁にはいないようだ
○宇宙刑事アニー→地球に向かう途中、キングギドラに襲われる
〇大原星夫、大原月子→ブルースワットが戦ってる間、外で待っているのだろうか?
●朱玉→玄海龍と高見沢を会わせる
581名無しより愛をこめて:03/04/11 04:11 ID:aH7x21kV
<特筆事項>
・須藤はダッカーと繋がりがあったようだ。
・バトルフィーバーロボ、レオパルドン、ジャガーバルカン、RVロボ、ジャイアントロボは修理中。
・ダイナマンは解散し、発明センターも子供たちのための施設になっておりダイナブラックのメカ以外は廃棄されている。

〜警視庁に残っているメンバー〜
警視総監、桜井警部、北条透、山吹英三郎(?)

〜アンチ・バダム同盟メンバー〜
代表:立花藤兵衛(不在)、臨時代表:谷源次郎、滝和也、滝竜介、霞のジョー、海堂博士


ザ・ブレイダー/速水克彦、南エリ、星雲仮面マシンマン、ボールボーイ、タービンオルグ、プラグマオルグ、ブルドーザーオルグ、
村上厚

↑こいつらの消息とかがわかりません。
582名無しより愛をこめて:03/04/11 09:43 ID:WdvxyxNR
>>581
自分が出した人物のみフォローしておきましょう。

速水克彦、南エリ:S.A.I.D.O.C.本部で待機中。涼村探偵事務所と行き来も有り。
星雲仮面マシンマン、ボールボーイ:我々の知らない何処かで戦っている模様。
タービンオルグ、プラグマオルグ、ブルドーザーオルグ:戦闘により死亡
>>556
もうちょっと時間下さい。まだ構想も何もないモンで(汗
583名無しより愛をこめて:03/04/11 17:55 ID:8yZBjElc
・イナズマン/渡五郎、時空戦士スピルバン/城洋介、宇宙刑事シャリバン/伊賀電、沢村大、ゴールドプラチナム VS 神官ポー、ウミウミ、
グチグチ、バリバリ、ユーフォービースト の続きキボンヌ・・・・
>>581
それじゃ、すぐお返ししますから暁達貸して下さい。
本当にすぐお返ししますって! 燦然もさせません。バージョンアップはあるかもしれませんが(w

 何故か芋羊羹で巨大化したガイナモ達は、ゴルザ・ゴモラ2と格闘を始めた。その場は彼らに任せ、シグナルマンと共に真司達を追う佐野。
シグナル「しかし、何故このパーキングエリアはこんなに破壊されているんだ?」
 頭にクエスチョンを浮かべるシグナルマン。その時、前方でバイクを走らせる二つの影を見付けた。
佐野「あのバイク・・・・・、まさか秋山先輩か? お〜い、秋山先輩!」
 佐野は大声で手を振る。聞こえたのだろう。黒いコートを羽織った陰は急停車し、こちらを振り向いた。
蓮「佐野、何しに来た」
 蓮の反応はとても冷たかった。

 ところ変わってここは涼村探偵事務所。ゴッドマンのせいでタダ働きをするはめになった暁は、勿論ソファで泥のように眠っていた。
速水「おい、起きろ暁! 今世界中は大ピンチなんだ! 他のスーパーヒーローが世界平和のために戦っているというのに、何故おまえは何もしない!
  俺は・・・、俺は・・・、モーレツに悲しい!」
暁「あー、うるせぇうるせぇ。少し黙ってろ」
速水「うんこ」
暁「ぐっ・・・・・・」
 その時、探偵事務所の戸を叩く者があった。
暁「どうぞ〜」
 入ってきたのは、とびっきりの美人だった。暁は姿を見るなりババッと姿勢を変え、ソファに座るように促した。
暁「おい、るい〜、ってあいつは今いないんだ。速水で良いや、お茶を出せ」
速水「なんで俺なんだ・・・・・・」
 といいつつやってしまうのがこの男の良いところだ。
暁「え〜っと、ではここにお名前と住所を・・・・・・」
女性「あ、はい・・・・・・」
 女性は暁に示された欄に必要事項を記入する。
暁「え〜っと・・・、片平真由美さん、ご住所は鹿児島でいいんですね? 御用件は?」
真由美「人を・・・探して欲しいんです」

佐野「あ〜。嫌だなぁ秋山先輩。さっきから言ってるじゃないですか。俺はもう幸せだし、ライダー同士で争うつもりはないって」
蓮「おまえのことは信用できない」
 さっきからこのやりとりばかりだ。二進も三進も行かない。
涼「秋山、そいつは?」
蓮「大会社の社長やってる佐野満ってろくでもない奴だ」
佐野「専務に降格しちゃったんですけど(ボソ)」
涼「・・・・・・、そうか。とりあえず俺は葦原涼だ」
佐野「よろしく! 葦原さん!」
シグナル「本官はポリス星からこのチーキュに派遣されたシグナルマン=ポリス=コバーンだ」
 真由美が差し出したのは、もちろんあの男の写真だった。「海岸で涼と」と書かれた写真に、真由美と二人で写っている。
暁「あの・・・・・・彼氏ですか?」
真由美「え、あ、はい。まぁ・・・・・・あの、振っちゃったんですけど」
暁「だったら、そんな男の事より俺と・・・・・・」
 暁がナンパなことを喋ろうとしたので、速水は黙ってその足を踏んだ。
暁「と、とりあえずですね。今、どうしているかとかは見当が付きますか?」
真由美「色んな人のために戦っているんだと思います。涼、優しいから」
速水「暁、彼もスーパーヒーローだって言うんなら、チーフに聞いてみるのが一番手っ取り早いんじゃないか?」
 三人はS.A.I.D.O.C.本部に向かった。

宗方「葦原涼さん。成る程・・・・・・警視庁に招集された後、バダムという組織に対抗すべく、ある場所に向かっているらしい」
速水「暁、やっと行き先がつかめたぞ!」
暁「(あぁ、やっと現金が入る)」
587インペラー編ラスト〜人生を語らず〜:03/04/11 21:49 ID:oxXt/on1
速水「それじゃぁ、この高速道路沿いにずぅーっと北上していけば言い訳だ」
暁「それじゃぁ真由美さん、乗って乗って」
 暁はいつものポンコツのドアを開ける。その時、丁度悪いタイミングでるいが帰宅した。
暁「コラるい! なんだその荷物は【また得しちゃった】とか言うんじゃないだろうな!」
るい「あ、暁。このラジオ、一台だと10万なn(以下略)」
真由美「あの、涼村さん・・・・・・」
速水「あ、じゃぁ俺が送っていきます」
 速水はS.A.I.D.O.C.の専用車に乗ると、真由美にも促した。そしてそのまま発車する。
 しかし、速水は気に求めていなかったし、暁はしらなかった。彼の昼食が幕の内弁当だったことを。

佐野「秋山先輩。いい加減信じて下さいよ〜」
 高速道路を北上しながら、彼らはまだ不毛な言い争いを続けていた。蓮は返答をしない。
涼「・・・・・・佐野、秋山の言ったことが事実なら、信じてもらえなくても仕方が無い」
佐野「・・・・・・そうですか」
シグナル「!! 前方を見ろ!」
 シグナルマンの叫びと共に、三つの車両は急停車した。そこには、五体のアンノウンすなわち
ジャガーロード:パンテラス・ルテウス、パンテラス・アルビュス、パンテラス・トリスティス、
スネークロード:アングィス・マスクルス、アングィス・フェミネウス
である。その場にいる全員が怯んだ時、クラクションの音が聞こえた。

まだ続きます。とりあえず言っておきますが、蓮と涼は、まとめでは本体と合流したことになってますが、小説ではしていないのでそちらに従わせて頂きました。
あと、佐野の合流と真由美の涼探しは交互に出していますが、時間帯は違います。悪しからず。
588インペラー編ラスト〜人生を語らず〜:03/04/11 22:18 ID:oxXt/on1
sage忘れました。すいません(汗

 クラクションの音と共に突っ込んできたのは「S.A.I.D.O.C.」のロゴが入った車だった。
 車はアングィス・マスクルスに跳ね返され転倒し、中にいた二人は放り出される。
佐野「な、なんだ?」
 いぶかしがる面々を尻目に、涼だけは口をぱくぱくさせていた。そう、展開上みなさんにはバレバレだったと思うけど、涼と真由美は久しぶりに御対面したということだ。
涼「ま、真由美・・・・・・」
真由美「え? りょ、涼?」
速水「この人が、葦原さんですか?」
 蓮、佐野、シグナルマンはよく状況が飲み込めていないようだ。しかし、なごんでばかりいる場合じゃないということはよくわかる。
 マスクルスは、突如二人に襲い掛かった。涼と真由美は避けられないが、そこに割って入ったのは速水だ。
速水「二人の感動の再開を邪魔するな! バージョンアップ!」
 そうだった。闇の種を食べた速水克彦の肉体は、戦士として生まれ変わった。そして梅干しを食べることにより、その戦士としてのパワーが発現するのだ。
闇の種に含有されていたダーク・グレタミン酸は、梅干しに含まれる塩分と結合して速水克彦の血液の中を駆けめぐる。そして血液の中で練られていたチヌ第一物質が速水克彦の脂肪分によって分解され、タイロミンとデジタミンに分かれるのだ。
(タイロミンは速水克彦の脳細胞に浸透してその人格を変え、デジタミンは細胞内の蛋白質に反応してグルタノンとデターミントを生成する。)
一方デターミントはリンパ液に結合して、カチルダ酸とノバ粘液とサルマドンとマグールトドータミンを作り出す。この際ノバ粘液は体温によって分解され、消滅するが、その残滓がカチルダ酸に結びついて核カチルダ酸に変化するのだ。
そして、核カチルダ酸とサルマドンによって生成されたカッサノ蛋白質により、速水克彦はザ・ブレイダーであった記憶をなくすのであった。
ブレイダ「わーっはっはっはっはっは」
 ザ・ブレイダーはマスクルスを殴り付けると、他の四体のアンノウンに対してもファイティングポーズを取る。
ブレイダ「わっははははははは」
【Revolution:フェードイン】
 涼は、殴られて頬を押さえているマスクルスの前に立って言った。
涼「言ったはずだ。二度と真由美には触らせない。二度と真由美の前には立たせないと! 変身!」
真由美「涼・・・・・・」
ギルス「ウォオアァァァァァァァッ!」
 ザ・ブレイダーは専らフェミネウスの相手をしているようで、残りの三体のジャガーロードはこちらを向いた。
佐野「秋山先輩! 信じてもらえないなら、見ていてください! 変身!」
=SPIN VENT=
 インペラーはガゼルスタッブ片手に、パンテラス・ルテウスに飛び掛かる。
シグナル「本官は戦う。そこに悪と交通違反がある限り!」
 シグナルマンも、アルビュスと交戦を始める。
蓮「・・・・・・・・・」
 蓮はギルスとマスクルスの方を見た。今までのギルスには無い、鬼神のような戦いかたである。
蓮「葦原、何故あそこまで戦えるんだ?」
インペラ「嫌だなぁ秋山先輩。人って言うのは、守るモノがあると強くなれるんですよ」
蓮「・・・・・・おまえらしくないセリフだな」
インペラ「えぇ、受け売りですから」
 インペラーは、かつてホームレスのおじいさんから「どんなに汚れてしょうがない人間でも、たった一つでもいい。守るべきものができれば、その人の人生はピカピカになる」と聞いたという話をした。
インペラ「まぁ、当時は聞き流しちゃってたんですけど」
蓮「守るべきもの・・・・・・恵里・・・・・・・・・」
 そこへ、パンデラス・トリティスが襲い掛かってくる。蓮はそれをキッと見つめ、Vバックルにデッキを装填した。
蓮「変身!」
590008編・その22:03/04/11 23:05 ID:o/H/usXH
>>548

舞台は再び都市管理センター近辺……。

都市管理センターを出たショウ、サラ、シグ、ガンテツの4人は、ゴールデンモンスと戦闘アンドロ
イド軍団と激しい銃撃戦を始めていた。

Gモンス「中々やるな、ネズミども!ミサイル男、ボウトウ男よ、お見舞いしてやれ!!」
ミサイル男「食らえ!」
ボウトウ男「行くぞ!」
右腕がミサイルの固まりであるミサイル男が、大型のミサイルの周りにある小型ミサイルを次々と
発射した。それに続いて右腕がピッチングマシーンになっているボウトウ男が爆弾入りのボールを
次々と発射する。爆風に包まれるブルースワットの4人……。

ショウ「星夫!奴らに関して何か分かったか?!」
ショウはブルースワットの指令車=ガバナーに待機している星夫に通信を入れた。
591008編・その23:03/04/11 23:06 ID:o/H/usXH
そして、ガバナーの中では……。

星夫「ショウさん、あいつらはみんな同じような顔をしているけど、それぞれは全くの別物だよ……!」
ガバナーの指令室で星夫は、コンソールを操作しながら戦闘アンドロイドの様子をサーチしていた。
星夫の横では、彼と年格好が同じ位の金髪の少女が戦闘オペレーションをバックアップしていた。そ
して月子は2人の座っている椅子の間でモニターをジッと見ていた。
星夫「ジュリーちゃん、どうだい?」
ジュリー「やっぱり、あの金色のロボットが問題だわ……。」
金髪の少女のフルネームはジュリー・ワイズマン、大原博士一家のお隣さんの一人娘であると同時
に、星夫や月子と同様ブルースワットに協力している子供達の一人であった。

その時、ガバナーのドアを激しくノックする音が聞こえた。

月子「三郎お兄ちゃんとザジお兄ちゃんと、パパだわ……!」
月子の言う通り、ガバナーに入って来たのは大原博士と、都市管理センター所長を連れて来た三郎
とザジの2人だった。

今の所ブルースワット達はこんな様子です……。
時間軸的には番場がスカイ考古学研究所に現れる前って所でしょうか……。

>>589
 ナイトはウィングランサーで「貪欲の槍」に応戦する。
【この胸に蘇る♪】
ギルス「ウォァァアアァァァァァッ!」
 ギルスはヒールクロウを出した。以前の敗北の原因を思い出したマスクルスは逃亡を試みるが、かかと落としから逃れられることはかなわなかった。
【愛の力を武器に♪】
=FINAL VENT=
 次々とゼール系モンスターが出現、その中で、インペラーが舞った。
インペラ「はぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
【君の前で ありのままで♪】
=FINAL VENT=
 ナイトがジャンプすると、ダークウィングがその身体に纏わり、ドリルの用に回転する。
ナイト「ふんっ!」
【熱くなれー♪】

速水「あぁーっ、ザ・ブレイダー。今日もこの目で見ることは出来なかったぁ〜」
 速水のセリフから、速水が戦闘時の記憶を無くしている事に気付いた佐野は、放っておくことにした。そして涼と真由美の方を向く。
真由美「涼・・・ごめん、ごめんね」
涼「いいんだ真由美。いいんだよ・・・・・・」
 こっちも放っておく事にした。それじゃ蓮だ。
佐野「あの・・・・・・秋山先輩」
蓮「なんだ」
佐野「信じてもらえますか?」
蓮「フン。信じられるわけないだろ。だが・・・・・・もう好きにしろ」
佐野「ハイ! ありがとうございます!」
速水「あぁ〜。ザ・ブレイダ〜」
 戦った五人の中で、唯一記憶も女も無い男は、頭を抱えたまま真由美と共にシグナルマンに送られていった。

 あぁ。やっちゃった。微妙にライスピネタも。 とりあえず、登場メンバーは全て使用可です。明記しておくと
○佐野満→秋山蓮、葦原涼と合流/本陣への合流を目指す。
○速水克彦、片平真由美→シグナルマンに送られて東京へ
●ジャガーロード:パンテラス・ルテウス、パンテラス・アルビュス、パンテラス・トリスティス、スネークロード:アングィス・マスクルス、アングィス・フェミネウス 全て死亡
593008編・その24:03/04/11 23:41 ID:o/H/usXH

>>548

その声は、バイクロッサーが現れた時と同じく空飛ぶ火の車の方向であった……。
空飛ぶ火の車から声がしたかと思うと、研究所の構内にトランプのカードが雪のように舞い降りて行った。そして、スペードのエース、ダイヤのジャック、ハートのクイーン、クラブのキングのカードがアイアンクローのマントに張りついた……。

が、それは一瞬にしてアイアンクローの前から飛び散った。

鉄の爪「まさか……!」
その時、空飛ぶ火の車の上に4人の仮面の者達が現れた。その仮面はそれぞれトランプのマークが
モチーフになっていて、スペードが赤、ダイヤが青、ハートがピンク、クラブが緑の色のコスチューム
をまとっていた。
鉄の爪「お前達は……!」

スペード「スペードエース!」
ダイヤ「ダイヤジャック!」
ハート「ハートクイン!」
クラブ「クローバーキング!」

そして、4人が身構えた。

JAKQ「我等、ジャッカー、電撃隊!!」
594008編・その25:03/04/11 23:42 ID:o/H/usXH
鉄の爪「おのれ……、ジャッカー!!」

アイアンクローは、目の前に現れた宿敵を前に怒りをあらわにした。

スペード「平和な008の生活に危害を加える悪党ども!天に代わってジャッカーが成敗する!!」
番場「そう言う事だ、アイアンクロー……!!」
番場はそう言うと、天高くジャンプした。すると、一瞬にして虹色の仮面に紅白のマントに身を包んだ白
いコスチュームの戦士の姿に変身した。

ケン&ギン「あれは?」
ミドリ「番場さんの、本当の姿……?」
変身した番場はジャッカーの4人の前に降り立つと、ステッキを振りかざしながら叫んだ。

番場「ビッグワン!」

595008編・その26:03/04/12 00:18 ID:a3YPEsbN
ジャッカーと番場壮吉=ビッグワンの出現……。
それはバイクロッサーとネムリン、ミドリには希望の光とも言えた。

ビッグワン「用意はいいな?」
ビッグワンの声にジャッカーが頷く。

ケン「今までの借りを、たっぷり返さなきゃな……!」
ギン「そうだね、兄さん……!」
ネムリン「あちしは物凄く怒っているっちょ……!」
バイクロッサーもネムリンも、ファイト満々である。
そしてミドリも、敵に対して静かに闘志を燃やしていた……。

ドクターQ「ええい、者ども!この連中を蹴散らせ!!」
ギルハカイダー「全員まとめて八つ裂きにしてやる!!」

襲いかかるデスターロボとブラックマン軍団、そしてアンドロボット軍団。

スペード「行くぞ!」
ミドリ「ええ!」
他全員「おう!」

ジャッカーの全員とビッグワンが飛び上がり、床に降り立つと同時に研究所を守る者達の
逆襲が始まった……。
596008編・その27:03/04/12 00:19 ID:a3YPEsbN
一番最初に切り込んで行ったのはスペードエースからであった。

スペード「真赤に燃える正義の血潮、悪を切り裂けアトム撃ち!」
スペードエースは万能ムチ=スペードアーツを取り出すと、ブラックマンの一団を次々となぎ倒して
行った。

ダイヤ「怒りのエレキでつば鳴りさせて、護って見せるぜ、青い地球!」
ケン「クロスブレード!」
次はダイヤジャックであった。ダイヤジャックはバイクロッサー・ケンと共に別のブラックマンの一団を
ダイヤソードで次々と斬って行った。そして、ダイヤジャックとケンの後ろにはブラックマン達の残骸が
転がっていた。

ハート「娘18涙を捨てて、戦場(いくさば)に咲く桃の花!」
今度はハートクインがアンドロボット軍団に突撃して行った。女性特有の優雅な動きでアンドロボットど
もを翻弄するハートクイン。

ハート「ハートキュート!」
そしてとどめの一撃は「Q」の字の楯=ハートキュートの磁力場で、アンドロボットは次々と吹き飛ばさ
れていく。
ハート「も一ついかが?」
アンドロボットたち「もう結構〜!!」
次々と退散していくアンドロボット達であった……。

クラブ「重いパンチが唸りを上げりゃ、緑の風が渦を巻く!」
今度はクローパーキングが得意の怪力で、機械怪物とデスターロボの群れをなぎ倒していく。右腕に
はめ込んだハンマーチェーン=クラブメガトンが、機械怪物とデスターロボを吹き飛ばして行く。

597はばたけ!英雄よ−最終章−:03/04/12 01:44 ID:54EUWuYi
コンドル「とおっ!!」
ブリンガーソードを構えるブラックコンドルとイエローオウル。
オウル「えーい!」

が、硬い殻を持つサザンクロスには通用しない。
サザンクロス「フハハハ…片腹痛いわ」
コンドル「な、なんてやつだ!」
サザンクロス「今度はこちらからいくぞ…はあっ!!」
手の先から火炎を発射するサザンクロス。その威力はすさまじく、
あっという間に6人は壁に叩きつけられた。

ホーク「うわあああっ!!!」
スワロー「竜、こうなったら、ファイヤーバズーカで」
ブラック「無茶言うな!こんな所にジェットストライカーが来れるわけねえだろ!」
サザンクロス「フン、仲間割れか。まあいい、時空破断装置の設計図はもらっていくぞ…」
そういって消えていくサザンクロス。変身を解く五人。
竜「くっ…すまないタイガ、君の記憶を戻すきっかけだったのに」
東條「いえ…それより、あの…」
598はばたけ!英雄よ−最終章−:03/04/12 01:51 ID:54EUWuYi
竜「ん?」
東條「ひとつ、思い出したことが…単語だけなんですけど」
凱「単語?」
東條「ええ。『カードデッキ』です」
香「カードデッキ…そういえば、聞いたことがありますわ。
  一の瀬博士という方が見つけた、謎のパーツだって」
雷太「じゃあ、その博士の所に合いに行けば…」
アコ「タイガの記憶も戻る!!ってわけね」
竜「そうと決まれば、ぐずぐずしちゃいられない!みんな、行くぞ!」
5人「おう!」


とりあえずジェットマン&東條はこれにてフリーということでお願いします。
この時点で6人は一の瀬博士が死亡したということを知りません。
香が彼の名前を知っていたのは、うわさに聞いた程度ということで。
599はばたけ!英雄よ−最終章−:03/04/12 01:53 ID:54EUWuYi
あ、行動を書かないといけないんですね…
○ジェットマン&東條悟→一の瀬博士に会いに行く
●サザンクロス→時空破断装置の設計図を手に入れ、撤退
600バンコク大決戦:03/04/12 22:47 ID:eMeiheT1
タイ-バンコク-
チャトゥチャックの市場内にビャクエンという変わった名前の屋台があった。
25歳の青年が営んでいるこの店は、良心的な値段で一流料理店出す物に負けない味の料理
を出すとあって、連日、客で賑わっていた。

「牛肉のバジル炒め上がったよ。3番テーブルに持ってって」
今日もお客で賑わう、この店で料理を作りながら、店員にテキパキ指示をだし仕事をしている
彼の頭の中に、懐かしい声が聞こえて来た。
ウルトラの母「(・・・・コチャン聞こえますか? コチャン?)」
コチャン「この声はウルトラの母!(お久しぶりです。聞こえてます)」
そう、彼こそがかつて、ウルトラの母より命をもらいうけ、タイの危機を救った白猿の神ハヌマーン
だったのだ。
ウルトラの母「(元気そうですね。でも、残念ですが、ゆっくりと話をしている暇は
       ないのです)」
コチャン「(それはどういう意味ですか?) 」
ウルトラの母「(貴方も日本やオーストラリアで起きている事については知っていますね)」
コチャン「(確か、怪獣や巨大ロボットが出現しているとか)」
ウルトラの母「(そうです、そして、このタイの国にも危機が迫っているのです)」
コチャン「(何ですって!)」
ウルトラの母「(地球の異変に駆け付けようとした新マン、A、そして、地球に留まっていた
        セブンもが行方知れずになった今、タイの国を守れるのは貴方だけです)」
コチャン「(分かりました。任せておいてください)」
ウルトラの母「(頼みましたよ。コチャン)」
店員ギャル「親方!マナガツオの香味揚げまだですか?」
コチャン「あっ、スマン」
店員の声で我にかえったコチャンは、フライパンを握り直し料理を作りはじめた。
601名無しより愛をこめて:03/04/12 22:49 ID:eMeiheT1
コチャン「そう言えば、アナンダの言っていた期日は昨日だったな」
客足も途切れ一息ついた頃、コチャンは現在、政府高官であり、彼の正体を知る唯一の親友
アナンダが話していた事を思い出してた。
それは、バダムと名乗る組織が一週間前、タイ政府に対し全面降伏、毎年上納金として
4500億バーツ(日本円にして約1兆3500億 国家予算の約半分位)をバダムに対し納めろという内容の書簡を送ってきたと言うのだった。
このバカげた内容の手紙を政府は当然のごとくイタズラと思い、相手にしなかったのだが、
降伏の証として、議事堂の上に白旗を掲げるよう指示してあった期日が昨日だったのである。

コチャン「まさかな」
ウルトラの母の言っていた危機とイタズラの手紙を結び付けて考えようとした事に苦笑したその時、
コチャン「なんだ!」
店員ギャル「きゃっ地震!」
激しい揺れが街を襲った。
コチャン「おい、みんな外へ出ろ!」
激しい揺れの中、慌てて外へ飛び出すコチャン達。
街の至る所で、事故が起きたり、古い家が倒壊し、パニックが起きている中
地震により街の中央に巨大な地割れがおきた。
602名無しより愛をこめて:03/04/12 22:50 ID:eMeiheT1
コチャン「ふぅ、おさまったな。みんなも無事だし、店も潰れずにすんだか」
中はメチャクチャになったが、屋台が潰れずに安心していると
店員ギャル「きゃっ、あれ何!」
店員の一人が、空を指差し叫び声をあげるのを耳にした。
コチャン「あいつは何だ!」
そして、コチャンが店員の指差した先を見ると、そこには巨人キングダークが立っていた。
キングダーク「愚か者どもめ、バダムに逆らうとどうなるか見せてくれよう。いでよ怪獣軍団!」
「グガーーー」「ギャーーース」
叫び声と共に地割れの中から次々と現れる怪獣達、ダストパン、タイラント、アストロモンス、ドロボン
、ゴモラ!
コチャン「バダムだと! アナンダの言っていた手紙は本当の事だったのか!それにあいつらは
     以前倒したはず!」
キングダーク「行け、タイの国を破壊し尽くせ!」
「グガーーー」「ギャーーース」
キングタークの命ずるまま、怪獣達は街を破壊しはじめた。

怪獣達により、建物が次々と破壊され、街は瞬く間に火の海に包まれた。
キングダーク「いいぞ、その調子だ」
「ギャーーオ」「グガゴーー」
さらに暴れまわる怪獣達、そこへ、ミサイルの雨が降り注いだ。
出撃したタイ空軍の戦闘機隊の攻撃であった。
キングダーク「ずいぶん来るのが早いな。だが無駄なこと!」
戦闘機に手を向け、指先からミサイルを発射するキングダーク。
目から光線を放つダストパン。口から火を吐くゴモラ。腹から溶解液を出すアストロモンス。
キングダーク、怪獣達の前に戦闘機は次々と打ち落とされていった。

アナンダ「くそっ、歯が立たないなんて!」
タイ国防省 統合指令室で状況を見ていた、アナンダは口を噛んだ。
アナンダ「もしやと思い出撃体制をとっていたといいうのに・・・地球防衛軍に
     救援の要請はどうなっている?」
職員「それが、通信妨害により、連絡が・・・」
アナンダ「くそっ(コチャン、頼む、この危機を救えるのは、もう、お前しかいない)」
603名無しより愛をこめて:03/04/12 22:52 ID:eMeiheT1
人のいなくなったビル街。
暴れる怪獣達を睨むコチャン。
コチャン「お前達の好きには、これ以上させん!」
変身の舞を踊り、コチャンはハヌマーンに変身した。

宙を舞い、怪獣達の前に降り立つハヌマーン。
ハヌマーンの姿を見た怪獣達は憎悪の表情で睨み付けた。
キングダーク「貴様、何者だ」
ハヌマーン「白猿の神ハヌマーン! これ以上の破壊は許さん!」
キングダーク「こしゃくな、やれ!」
襲い掛かる、ダストパン、ドロボン。
ハヌマーン「性懲りもなく蘇りやがって。もう一度地獄に送り返してやる!」
襲って来たダストパン、ドロボン軽々とを投げ飛ばすハヌマーン。
ハヌマーン「はっ、ちょろい、ちょろい」
と、そこへ、ゴモラが突進して来た。
ハヌマーン「くっ」
それを受け止めるハヌマーン。だが、ゴモラにより空高く放り投げられた。
ハヌマーン「よっ」
だが、軽々と身を回転させ地面に着地した。
そこへ、アストロモンスのムチ、タイラントの鎌のロープが飛び、両腕の自由を奪った。
ハヌマーン「くそっ、しまった!」
キングダーク「フハハ、殺れ」
角から光線を出すゴモラ。
ハヌマーン「うわぁぁぁ」
そして、ハヌマーンにドロボン、ダストパンが殴り掛かった。

タイ - ワット・アルン(暁の寺) -
ハヌマーンがバンコクで危機に陥っている、その時、1つの光がバンコクに向かって飛んでいった。
604名無しより愛をこめて:03/04/12 22:53 ID:eMeiheT1
キングダーク「よし、とどめは儂が首を刎ねてやろう」
巨大な斧を取り出すキングダークが首に刃を当てたその時。
---「うわはははーー待てーぃ」
空より飛んで来た、黒い巨人がキングダーク達の前に降り立った。
降り立った巨人は目から光線を出し、キングダークを攻撃、そしてアストロモンス、タイラントの
ムチを焼き切った。

キングダーク「おのれ、貴様何奴!」
ジャイアント「うわははは、儂はワット・アルンを守護する鬼、ジャイアント! タイの国を荒らす
       外道共ワット・アルンの御仏に代らり貴様らを八つ裂きにしてくれる!」
ジャイアントは、そう言うと、宝杖を振りかざし向かっていった。
キングダーク「こしゃくな!」
「ウガーー」
棍棒を振り上げ、襲い掛かるドロボン。
ジャイアント「うわははは、外道死ね!」
宝杖を降り下ろす、ジャイアント。
グギャ
鈍い音とともにドロボンの頭は胴体にのめり込み、そのまま息絶えた。
宝杖を振り回し、怪獣達を追い払うとジャイアントはハヌマーンを助け起こした。
ジャイアント「大丈夫か、ハヌマーン?」
ハヌマーン「ありがとう、助かった」
ジャイアント「御仏に代わり、共に戦おうぞ!」
ハヌマーン「おう。こい怪獣共! ジャイアントが来てくれたから、こちらは100人力だぜ!」
キングダーク「おのれ、やれ、奴らを殺せ!」
「ギャーース」
角から光線を放つゴモラ。
ハヌマーン「うわはははは、そんなものは効かぬ!」
宝杖バリヤーで光線を防ぐジャイアント。
605名無しより愛をこめて:03/04/12 22:54 ID:eMeiheT1
ジヤイアン「うわははは、これを食らえ!」
目から光線をだす。
だが、タイラントのベムスター腹が光線を吸収した。
「ガゴゴーーン♪」
ジャイアント「ならば、これでどうだ!」
宝杖が延びるとタイラントの腹を突き刺し、そのまま貫通、タイラントは息絶えた。

ハヌマーン「とりゃあー!」
ダストパンに蹴り入れるハヌマーン。
取り出した三叉戟を首に刺す。吹き出す血飛沫。;息が出来ず、苦しむダストパン。
ハヌマーン「これでとどめだ!」
ハリケーンガンを浴びせ、ダストパンを骨だけにした。

宝杖の殴打でヘロヘロになるゴモラ。
ジャイアント「うわはははー、行くぞハヌマーン!」
ゴモラをハヌマーンに向かって投げ飛ばした。
ハヌマーン「まかせとけ!」
刀を取り出すと、飛んで来たゴモラをそのまま真っ二つにした。
606名無しより愛をこめて:03/04/12 22:55 ID:eMeiheT1
キングダーク「おのれ、こんなはずでは!」
ハヌマーン「残るは、お前だけだ。覚悟しな!」
キングダーク「かーー!」
口から光線を出す。
ジャイアント「うわはははー、無駄だと言っておろうに!」
だが、宝杖バリヤーでこれも防がれた。
キングダーク「くっ」
逃げ出そうとするキングダーク
ハヌマーン「逃がすか! これでもくらえ!」
ハヌマーンが放った、ウインドスラッシュが、キングダークの両腕、両足を切り飛ばした。
キングダーク「ぐわぁぁ!」
ハヌマーン「ジャイアント!」
ジャイアント「うむ。外道撲滅!」
宝杖を前に構えると、光線が放射された。
キングダーク「ぐがぁぁぁぁ!」
光線を浴び、キングダークは大爆発を起こした。

固い握手を交わす、ハヌマーンとジャイアント。
ハヌマーン「ありがとう、おかげで奴らを倒す事が出来たよ」
ジャイアント「礼には及ばぬ。ムムッ」
ハヌマーン「どうした、ジャイアント?」
ジャイアント「大変じゃ。我が友ジャンボーグA・立花ナオキがピンチに陥っている!」
ハヌマーン「なんだって!」
ジャイアント「儂は彼を助けに行く。タイの平和は任せたぞ!」
ハヌマーン「分った。任せてくれ」
ジャイアント「うむ。頼んだぞ」
うなづくとジャイアントは飛び立っていった。
607名無しより愛をこめて:03/04/12 22:57 ID:eMeiheT1
ハヌマーンと、あろうことか日本未公開の「ジャンボーグA対ジャイアントト」にでてきたジャイアント
をだしてしまいました。(汗
とりあえず、ジャイアントはこんな奴です
ttp://tanoyo.vxx.jp/cgi/imgb2/img-box/img20030412224148.jpg

ジャイアントはもちっと活躍させてください(ダメでしょうか?
あとハヌマーンはフリーということで(使う人いるのか?)

○ジャイアント ジャンボーグAを助けに日本へ
●キングダーク、ダストパン、タイラント、アストロモンス、ドロボン、ゴモラ
ハヌマーンとジャイアントに倒される
608名無しより愛をこめて:03/04/12 23:50 ID:eMeiheT1
補正しとこう
●戦艦ロボット→スーパーX1,2,3に倒される
609名無しより愛をこめて:03/04/12 23:54 ID:0Zun1r1g
母が新マンって呼ぶのは明らかに変だよなw
ジャックって呼んであげようよ
610名無しより愛をこめて:03/04/13 00:08 ID:N22FKwEZ
まあ製作時(1973年)日本公開時(1979年)いずれの時点でもまだ「ジャック」の
呼称は存在しなかったんだから往年の雰囲気と言う事で。
「ウルトラマンU世」でも違和感はあるが…まああれだ、「エース」劇中でTAC隊員達が
「♪ゆけゆけTAC 北斗を乗せて〜」と歌ってたと言うのと同じ理屈だと思えば…
611はっとこう:03/04/13 22:29 ID:cef3bZxB
612こういうのも作ってみました。:03/04/14 02:37 ID:bB87zgUW
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Stage/5071/index.html
登場人物をまとめようと思ったんですが…いかんせん多すぎてちょっと困ってます(汗)
61310代特撮好き:03/04/14 13:29 ID:TzhUjh/y
俺の実現させてみたい対決では
龍騎対ゲドリアン ナイト対ボスガン ゾルダ対ガテゾーン 王蛇対ジャークミドラ
宇宙刑事3人対グランザイラス アギト、555対ブラックビート
614オロチ:03/04/14 22:23 ID:sx+c85JW
>>532の続き(勝手に)
デルザー軍団とミレニアムライダーズの戦闘が始まった!
ゴハット「気をつけて!!やつらデルザーは一人ひとりがそれぞれ幹部クラスの実力を持ってるから!!」
ゾルダ「(幹部って何よ?)」

先頭を切って襲い掛かる鋼鉄参謀・ヨロイ騎士・磁石団長をそれぞれさばくクウガ・アギト・龍騎。
しかし怪人を返り打った三人を背後から襲う!荒ワシ師団長は空中から滑降しクウガをその斧で斬りつけ、
不気味な陽炎とともに現れたドクロ少佐はアギトを、巨大なトランプから現れたゼネラルシャドウは
龍騎に攻撃!
G3「津上さん!!」
ゾルダ「そこか!!」
GX03とマグナバイザーでアギト・龍騎を援護しようとするが、その瞬間にドクロ少佐は骸骨だけになり、
ゼネラルシャドウはマントを翻し姿を消す。二人の援護射撃は助けようとした相手に命中してしまう。
アギト「ちょっ・・・!氷川さん!!」
龍騎「いっつーー!!!北岡ァ!!!」

劣勢を覆さんとアサルトキックで必殺の体勢に入ったアナザーアギトも、隊長ブランク得意の銃撃で機先を制される。
さらにドクターケイトが毒霧で追い討ちをかける!
アギト「木野さん危ない!!」
アナザーのフォローに入ったアギトはストームフォームに変身、ハルバードスピンで毒霧を吹き飛ばす。
そして毒霧は鋼鉄参謀の下へと飛んでいく。かつてのデルザーならここで鋼鉄参謀は弱点のケイトガスに侵され
リタイアであろう。しかし悪の結束を得た彼らは違った。荒ワシが鋼鉄を担ぎ上げ毒霧から救う。
続けざまに上空の鋼鉄の鉄球がアギトを弾き飛ばす。
615名無しより愛をこめて:03/04/14 22:32 ID:8tlb3jzZ
616オロチ:03/04/14 22:42 ID:sx+c85JW
デルザー軍団の猛攻に押されるミレニアムライダーズ・・・

龍騎「チックショー!なんでこんなにいいようにやられちまうんだよ!」
ゾルダ「人数が違う・個々の能力が違う・連携が違う。以上。」
ゴハット「以上、じゃないよ!大体なんで正義のヒーローが悪の軍団にチームワークで
負けてるんだよ!!普通逆だろ!?」
ゾルダ「仕方ないでしょ。奴さん達は謎の悪魔的友情パワーで結束してて、こっちは
遭って三日も経たない赤の他人軍団だもの。どだい無茶なハナシなのよ。」
G3X「じゃあ・・・」
意気消沈するミレニアムライダーズ・・・

ゾルダ「・・・まあ、手が全くないってわけでもないんだけどね。」
龍騎「何だって!!どうすればいいんだよ!!早く教えろっての!!」
ゾルダ「落ち着けっての城戸!そもそもこの作戦成功させるには『赤の他人なりのチームワーク』
が必要なんだって。」
アナザー「どういう事だ?」
ゾルダ「まず五代と津上は右から攻める。城戸と木野さんは左から攻める。奴等がまばらになったら
警察屋さんがグレネードで追い込む。
龍騎「その間オマエは?」
ゾルダ「あっちの高台まで逃げる。」
龍騎「テメッ!!」
ゾルダ「話は最後まで聞けっつの!左右からの揺さぶりである程度固めたら俺がそこから
ファイナルで一網打尽にするって事よ。やっぱ強敵は大口径兵器でズドンが基本でしょ。
まあ、言ってもこの作戦でも勝率は6:4ってトコだけどね・・・・」
アギト「でも・・・やるしかないですね・・・」
クウガ「大丈夫!なんとかなりますって!」
ゾルダ「そんじゃま、いっちょやってみますか!」

ライダーたちの大博打!
617オロチ:03/04/14 23:10 ID:sx+c85JW
マシーン大元帥「ぬ?ヤツラめ、性懲りもなくまだ向かってくるか?」
シャドウ「あの形相は捨て身の行動・・・気をつけてくだされ大元帥」

決死のライダーとデルザーが激突!!・・・・するかに見えたそのとき、一人の
狂戦士が割って入った。何が起きたかわからぬままぴたりと動きを止める両軍。

「ここか・・・祭りの会場は・・・・・」

その狂戦士はこの空間の緊張感を味わうかのように少し震えながら言い放った・・・
龍騎「朝倉・・・あいつ・・・なんで・・・?
クウガ「あのベルトの形状・・・もしかして北岡さんたちの仲間ですか?」
ゾルダ「冗談。最っっっ悪の敵、仮面ライダー王蛇よ・・・」
空気に酔いしれる王蛇があたりに目をやると、キッとライダー側を睨みつけ叫んだ。

「きーーたーーーおーーーかぁーーーーーー!!!!!」

己の因縁を本能で感じ取る王蛇は、かつての標的、ゾルダに狙いを定める。他のやつらはまるで無視だ。
磁石団長「なんじゃ貴様は!!」
王蛇「久しぶりだナア北岡ァ・・・俺と戦え・・・」
狼長官「貴様、我々デルザー軍団を無視するか!!」
王蛇「ウゼェな・・・おまえらも遊んでほしいのか・・・?」
デルザー側からの問いかけに気だるく答える王蛇は、杖を手にとりカードを装填する

『アドベント』

そこに現れたのはベノスネーカーとコブラ男・・・だけではなかった。マシンガンスネーク・ヒュドラ・
獣人ヘビ男・コブランジン・カナリコブラ・スネークコブラン・・・ヘビ怪人のオンパレードだった。
王蛇はそれらを優勝杯でも眺めるがごとく満足げに見回す。
ヘビ女「あれは私の準備していた怪人大隊に所属していたはずの怪人たち!」
岩石男爵「ヤツめまさかあの怪人軍団を返り討ちに・・・!?」

王蛇「邪魔すんなよ・・・さあ・・・やろうぜ北岡ァ!!!!」
618オロチ:03/04/14 23:28 ID:sx+c85JW
ライダー・デルザー・ヘビ軍団三つ巴の戦い!!
ゾルダ「作戦どころじゃないねコリャ・・・」
王蛇「よそ見してんなよ!!!」

しかし状況はライダーたちにとって幾分か有利にはなっている。うまくいけばデルザーと
ヘビ軍団を同士討ちさせ、この混乱に乗じて逃げることもできるのだ。そのことにいち早く
気づいたのは後方Gトレーラーの小沢だった。
小沢「氷川くん!!みんな!!今のうちに離脱よ!!」
G3X「え!?」
クウガ「でもここで俺たちが退いたら、誰かがやつらに・・・」
小沢「ここで死んだら今以上に誰かが傷つくことになるでしょ!とにかく今は退いて!」
離脱準備に入るライダーズ。王蛇に執拗に狙われるゾルダも、龍騎の好カットでなんとか
逃げられそうだったが・・・

王蛇「北岡ァァァ!!!『また』逃げる気かぁぁぁ!!!!!」

『また逃げる』この言葉がゾルダの心の奥底で引っかかる・・・囚人浅倉威とのかつての因縁、
そしてその清算をなしとげることができぬまま脱落してしまった過去・・・

ゾルダ「・・・いいさ、やってやるよ・・・」

龍騎「北岡オマエなにキレてんだよ!!落ち着けっての!!らしくねえぞ!!」
そんな龍騎の叫びを軽く無視し、バイザーにカードを装填するゾルダ。
呼応するように王蛇もカードを装填する・・・

『ファイナルベント』
619オロチ:03/04/14 23:47 ID:sx+c85JW
ゾルダの前にマグナギガが現れる。必殺エンドオブワールドの前奏曲だ。対し王蛇は
前傾姿勢で駆け抜け、バク宙する。かつて多くのライダーを葬ったベノクラッシュ。
王蛇の連続蹴りがゾルダに襲い掛かる。ゾルダはまだマグナギガにバイザーをセットしていない。
王蛇「もらったあああああ!!!!」

瞬間、ゾルダとマグナギガが後方へ一足飛びする。ベノクラッシュ着弾点から外れたのだ。
王蛇「!?」
ゾルダ「悪いな。」
後方ジャンプの途中でバイザーをマグナギガの背部にセットしトリガーを引く!
斜め下方向の地面にエンドオブワールドが発射される。強力な重火器の一斉掃射が大地をえぐり
砂塵を巻き起こす!

磁石団長「うお!?何だ!前が見えん!!」
ヒュドラ「ヒュー!ヒュー!」
龍騎「き・・北岡!?」
ゾルダ「よし!みんな今のうちに確実に逃げちゃってよ!!」
小沢「!・・・全員撤退!!」
王蛇「がああああああああああああああ!!!!!!!」

・・・・・・戦闘地域から離脱したGトレーラにて、
木野「フウ・・・一時はどうなることかと思ったな・・・」
翔一「それもこれも北岡さんのおかげですよ。あれ?」
真司「北岡!?北岡!?」
ゴロ「(先生・・・まさか・・・・)」
620オロチ:03/04/14 23:57 ID:sx+c85JW
Gトレーラーからもほどよく離れた廃墟・・・

ゾルダ「ほら・・・ここなら誰の邪魔もはいらないぜ、浅倉」
王蛇「いちいちお膳立てか?イライラさせるヤツだ・・・・」
ゾルダ「じゃ、俺を倒してそのイライラを止めてみろよ。できればのハナシだがな。」

(ゴロちゃん、ゴメンよ。俺、自分で思ってたより根に持つタイプだったらしいや・・・
ひょっとすると今度もゴロちゃんの夕飯食べられなくなるかもしれないよ・・・)

かつての因縁を清算すべく、ゾルダが王蛇に挑む!!




・・・てなわけで今日はここまで。長々書いてスマンでした。ライダー隊と王蛇対ゾルダは
続きの予定あるんで使わないでくれると嬉しい・・・らしいぜ。(デルザーはフリー)
●ミレニアムライダーズ・・・再びアンチバダム同盟へ
●ゾルダ・・・王蛇とタイマン
●デルザー・・・ライダーたちを見失い、基地に帰った?
621名無しより愛をこめて:03/04/15 00:26 ID:eLlZY8N7
面白かったッス。

でも、細かいことを言うようで申し訳ないけど、
真司は北岡を「さん」付けで呼んでたような気がするんだけど・・・。
622名無しより愛をこめて:03/04/15 00:58 ID:Lq6ITLX6
>>621
時と場合によるね。
今回は真司が少しハイテンションなので、呼び捨てか「弁護士っ」が妥当かと。
623名無しより愛をこめて:03/04/15 01:25 ID:uWpzd1cH
自分も参加したいんですけどいいですか?ライダー555出してよいですか?
一話目の真理を狙ったスティングオルフェをなんかの怪人に変えてやったりして
624名無しより愛をこめて:03/04/15 01:27 ID:u3STz9Xg
>>623
終わってない作品はやめたほうがいいと思うよ。
625名無しより愛をこめて:03/04/15 20:15 ID:OSxx/cK3
>>619
マグナギガが飛んだ!!
「クララが立った!!」と同義。
626名無しより愛をこめて:03/04/16 13:07 ID:1+XdAkIS
Gトレーラーが止めてある廃墟の町
その廃墟の町の外れにあるスクラップ置場に突然、無数の電撃が落ち
一つのシルエットが静かに立ち上がる、ネオ生命体ドラスである

Gトレーラーの中にある無数の気配を感じたドラスは
移動形態となり猛スピードでGトレーラーに向かう
627名無しより愛をこめて:03/04/16 18:12 ID:xusBKJ7q
ギルス、ナイト、インペラーもアンチバダムに向かってるから、早く合流させて欲しいです。
なんかの都合でゾルダvs王蛇のところを迂回して追うとか・・・・・・
628名無しより愛をこめて:03/04/16 21:59 ID:JKshrxri
ここは猿島
引き続き、セブンガーに圧倒されているギガボルト2
すでに斬馬刀は折られ、装甲のあちこちにはヒビが入っている
キッド「おのれ!あんな玩具のような奴にやられるとは!」

「いける!」全員がそう思った。
リュウガ「がんばってぇ〜ロボット君。やっつけちゃえ〜」
しかし、、、
突然、セブンガーの動きが止まった。
リュウガ「え!!どうしたのよ」
と、突如、再び辺りが煙に包まれると、セブンガーの姿は消え、ボールに戻り地面に転がっていたのだ。
リュウガ「えぇ〜〜〜!」
駆け寄ってボールを拾い上げるリュウガであったが、それを再び投げてもセブンガーは現れないであろう事はなんとなくわかった。
モニターで見ていたゲン「きっかり3分か…やはり、ウルトラマンの活動限界時間を越えるまでにはできなかったのか。」
629名無しより愛をこめて:03/04/16 22:00 ID:JKshrxri
キッド「ふぅ…あぶない所だった。だが、ギガボルトはまだ動く!バカにしおって。今度こそ始末してやる。」
既にエネルギーを使いきり動けなくなっているサンバルカンロボ,モゲラ,ブイレックスに向けてゆっくりと歩み始めるギガボルト。
メガレッド「もうダメなのかよ。」
その時、空からギガボルト2に向けて砲撃が!!
メガピンク「あ、あれは…」
颯爽と現れたのは、メガウィンガー(フライヤーモード)であった!!
メガレンジャー5人「祐作さん!!!」
メガシルバーの声「悪い悪い、待たせたな。」
メガレッド「まったく遅いぜ。」
メガシルバー「ちょっとアメリカまで行ってたんでな。」
メガレッド「アメリカ?」

キッド「おのれぇ〜。またしても邪魔者か!」
メガシルバー「こちらメガシルバー。バルカンベース応答願います。そこに夢野博士はいるのですか?」
バルカンベースの画面にコックピットのメガシルバーの姿が映る。
いつの間にか嵐山長官の横でモニターを一緒に見ていた夢野博士はマイクに向かって答えた。
夢野「早川君、私だ。」
メガシルバー「ご無事でしたか。探してきましたよ、例の物を。」
夢野「そうか!」
630名無しより愛をこめて:03/04/16 22:01 ID:JKshrxri
メガシルバー「それと、予想外の収穫がもう一つ。強い味方を見つけて来ました。」
嵐山「何?」
見ると、メガウィンガーの操縦席の後ろに、日系らしき一人の若者が座っている。
嵐山「その服は、WINRか!?」
メガシルバー「ようし、頼むぜ、カイ!」
青年「OK!」
コックピットからの映像は途切れ、モニターは再び戦況を写した。
すると、メガウィンガーの機体から、先ほどの青年が飛び降りた。
青年が何かを天に向かってかかげると、たちまちその体は光に包まれ…
巨人となり、大地に降り立った!!

リュウガ「あれは…夢に出てきた、ウルトラマン…いや、ちょっとだけ違うような」
メガシルバー「ウルトラマンパワードだ!」
全員「ウルトラマン、パワード?」
メガシルバー「俺も行くぜ、電撃変形!」
瞬く間にメガウィンガーもファイターモードに変形した。
ギガボルト2と対峙するパワードとメガウィンガー。
キッド「次から次へと…おのれぇ〜!!」
パワードが手から光弾を放つ。メガウィンガーの肩からも砲撃が。
押されるギガボルト2。
631名無しより愛をこめて:03/04/16 22:02 ID:JKshrxri
戦いはパワードとメガウィンガーが優位に立っていた。
しかしそれでも、ギガボルト2の装甲の前に、なかなか決定的ダメージは与えられず、膠着状態に。
ついに、パワードのカラータイマーが赤くなり点滅を始めた。
メガシルバー「まずいな…パワードの活動時間には限界がある。」
その時、夢野博士から(その場の全員に対し)通信が入った。
夢野「諸君、“うず”だ。一見強力な装甲だが、先ほどからの戦いで細かいヒビが各所に入っている。うず、例えば竜巻のようなものを当てれば、その力でヒビは拡大するはずだ。」
ハリケンレッド「って言われてもなぁ…」
直後、おぼろからも通信が入った。
おぼろ「任せとき!みんな、よう聞くんや。ようやっと、ハリケンホークとレオンと天空神だけ修理完了して出撃できるで。」
ハリケンイエロー「って事は、」
シュリケンジャー「OK!アンダースタンドしたぜ、ミスおぼろ。」
ハリケンレッド「後は聞かなくてもわかるぜ、出撃させてくれ!」
おぼろ「よっしゃ、いくで。ハリケンホーク,ハリケンレオン,天空神、出撃!!」
ハリケンブルー「えぇ〜〜、私はぁ〜〜…」
シュリケンジャー「しばらく待っててくれ、ドルフィンガール」
632名無しより愛をこめて:03/04/16 22:03 ID:JKshrxri
ハリケンレッド「忍風合体!」
シュリケンジャー「天空武装!」
3人「天空旋風神、推参!!」
ハリケンレッド「一気に決めようぜ、メガシルバー」
メガシルバー「よし!」
3人「必殺奥義!ダイナマイトトルネード!!」
天空神のローターから大竜巻が巻き起こった。巻き込まれ回転しながら天高く上がっていくギガボルト2
キッド「うおぉぉぉぉ!」
回転によってキッドは操縦席から外へ放り出された。
そして、ギガボルト2の表面の、無数のヒビが裂け拡大する。
メガシルバー「さすが夢野博士、言ったとおりだ。今だ!」
ウィンガーキャノンを構えるメガウィンガー。
そして、パワードの目が、青から赤へと変わり、ゆっくりと手を交差させた。
メガシルバー「ウィンガーキャノン!」
パワード「シュワァ!」
ウィンガーキャノンとメガ・スペシウム光線が、上空のギガボルト2を直撃。
轟音と共に大爆発が起き、ギガボルト2は爆発四散した。

全員「よっしゃあ!!」
今度こそ、勝利である。
633猿島書いてた人:03/04/16 22:03 ID:9jEtaT1u
おお、書こうと思ってたのに、書かれちゃった。でも、面白いからがんばれ!
634名無しより愛をこめて:03/04/16 22:29 ID:H30btuQ2
回転によって放り出され、地面へと落ちたキッド。
なんとか生きてはいるようである。
キッド「ギガボルトまで、バ、バカな・・・・」
メガブラック「お前も、観念しな」
キッド「!」
またしても取り囲まれているキッド。
シュリケンジャー「さっ、基地で色々話を聞かせてもらうよ」
グリーンレーサー「今度こそ、本当に年貢の納め時や!」

その時、突如、僧侶の格好をした男が、戦士たちの頭上を飛び越え、まるでライダーキックのように、チーフキッドに蹴りを一撃決めた!
キッド「グハァ!!」
カブトライジャー「何者だ!」
僧侶「フハハハハ!」
まるで人相の悪いダライ・ラマのような僧侶。両手を合わせ合掌したかと思うと、周囲に煙が立ち込めた。
クワガライジャー「なんだこの煙は!」
やがて、煙が収まると、僧侶の姿は消えていた。そして、横たわっているキッド。
全員がキッドの側に駆け寄る。
キッド「またしても…ブラック、タイガー……」
キッドは息を引き取った。
新城「ブラックタイガー?」
結城「今の奴か?口封じに殺されたってわけか…」
仲間をも平気で殺める敵に対し、その場の全員が静かに怒りを燃やした。
635名無しより愛をこめて:03/04/16 22:30 ID:H30btuQ2
重い空気を払うように早川裕作が口を開いた。
早川裕作「さ、とりあえずバルカンベースに戻ろうぜ。」
遠藤耕一郎「早川さん、さっき、アメリカでなにか探してきたって言ってましたけど、一体何ですか。」
裕作「そいつは着いてからのお楽しみ。それと紹介するぜ、こいつはWINRの隊員、カイだ」
カイ「Nice to meet you!」
伊達健太「よろしくな!」
そして、戦士たちは分散して、なんとか帰るぐらいのエネルギーは残っている各マシンに乗り込み、バルカンベースに戻ったのだった。

チーフキッド→死亡
猿島で戦った戦士→バルカンバースへ戻る
早川がアメリカから持ってきたものは、一体何か?
636名無しより愛をこめて:03/04/16 23:04 ID:Hln0s13C
こぉいつぁぁー!!凄いぜぇぇー!!!
637名無しより愛をこめて:03/04/16 23:30 ID:+FBOhKee
アメリカ、I.N.E.T支部にたどりついた直人と武史。だが…
直人「えーーーーっ!?早川さんは日本へ向かった?」
ポップ「ウン。何カ用ダッタノ?」
武史「ええ。実は、彼に会ってグリッドマンを…」
ポップ「グリッドマン?」
直人「と、とにかく!!日本のどこへ向かったんですか?」
シェリー「確カ、ジャガーバルカン…ダッタカシラ?」
武史「どうしよう、そんな場所知らないよ。せっかくアメリカまで来たのに…」
ポップ「ジャア、僕タチト一緒ニ日本ヘ戻ル?」
直人「え?」
638名無しより愛をこめて:03/04/16 23:31 ID:+FBOhKee
シェリー「ポップ!民間人ヲ連レテ行ッテ、平気ナノ?」
ポップ「大丈夫ダヨ。嵐山長官ハ、ソンナ程度デ怒ッタリシナイヨ」
シェリー「ソウネ…ジャア、ツイテキテ。輸送機ガアルカラ、ソレニ乗ルワ」
直人「輸送機?何を運ぶんですか?」
武史「そ、そんなの教えてくれるわけ…」
ポップ「メガボイジャートデジタンクダヨ!」
武史「って、教えてるし!!」

ポップ隊員、シェリー隊員、藤堂武史、翔直人→メガボイジャーとデジタンクを載せた輸送機とともに、日本へとんぼ帰り
639名無しより愛をこめて:03/04/17 14:08 ID:sXyxzf4g
傷ついた体で病院へ向かうハカイダー。
カオルが後ろで不安そうに見つめる。
カオル「病院を探すにしても、場所が分からないんじゃどうしようもないよな…」
ぽつりとカオルが呟く。と、耳を裂くような悲鳴が周辺にこだました。
640名無しより愛をこめて:03/04/17 14:28 ID:fKDmHpcN
月ひかる「ちょ、ちょっと…離してよ!」
トンチキ「フハハハハ!そうはいかん、キサマら女子供の力がなければ魔王様が復活できんのだ」
雪子、花子、月子達も手下達に囲まれていた。
花子『どうしよう、こんな多くの人がいたら変身できない…』
その様子を見、急いで駆けつけるリョウ。
が…
リョウ「うぐっ…!」
カオル「リョウ!」
肝心のリョウもダメージを受けすぎてハカイダーに変身できない。
トンチキ「なんだ、キサマらは?…まあいい、そいつらを殺せ!」
すぐさま手下がリョウとカオルを抑えつける。
カオル「キャッ!は、離せよ!」
絶対絶命のピンチの月ひかる、シュシュトリアン、リョウ、カオル。その時…
641名無しより愛をこめて:03/04/17 15:24 ID:fKDmHpcN
手下「ひぎっ!」
何者かの鞭によって倒れる手下。その先には…二人の美女の姿があった。
「弱い者を相手に大勢でかかる…昔の私に似ているな」
トンチキ「な、何者だ!?」
バーラ「元ジャマール傭兵軍団所属、バーラ!」
ジェラ「元ジャマール傭兵軍団隊長…ジェラ!」
大いなる意志の力で正義に目覚めた二人の女戦士達。鞭と剣が、手下達を次々とけちらしていく。さすがにトンチキにも焦りが見えてきた。
トンチキ「くそっ…て、撤退だ!」
次々と去っていく手下達。その様子を見ているリョウ達に、バーラが手を伸ばす。
ジェラ「怪我はないか?アンドロ仮面、シュシュトリアン、それにハカイダー」
雪子「え?」
リョウ「お前…なぜそれを知っている?」
カオル「答えによっちゃ、ただじゃおかないよ」
642名無しより愛をこめて:03/04/17 16:01 ID:fz3WULDF
カオルや月ひかる、それに月子達に囲まれながら、ジェラは自らの境遇を語った。
自分がコート姿の男に「戦え」と言われたこと。
目覚めた横には、親友であり仲間であったバーラがいたこと。
二人にコート姿の男が「これで仲間を見つけろ」と一冊の本を渡したこと。
月子「その本に私達が?」
ジェラ「疑うなら見てみるがいい」
ジェラが渡した本…そこには確かに、ひかるや花子達、それにリョウの顔が変身後とともに載せられていた。
リョウ「…嘘ではないようだな」
バーラ「無理にとは言わない。私たちと共に戦わないか?」
月子「私はいくわ。今みたいな奴ほっとけないし。それに、ウルトラマンにも会えるみたいだし」
ジェラ「決まりだな。お前はどうする?」
ひかる「行きたいけど、生徒達も心配だし…そうだ!…ムーンライトパワー!」
ひかるがコンパクトをかざすと、目の前にひかるがもう一人あらわれた。
ひかる「じゃ、学校はお願いね」
コピーひかる「任せて!」
バーラ「あとはお前達だけだが…どうする?」
カオル「いいよ。だけど、リョウの体が…」
ひかる「じゃあ、椿先生の所へ行きましょう!あの人名医だし、きっと治せるわ」
ジェラ「では…先にそこへ向かうとするか」
月子、雪子、花子、月ひかる、ジェラ、バーラ、リョウ、カオル…椿秀一に会いにいく
トンチキ、魔王の手下…撤退
643名無しより愛をこめて:03/04/17 16:41 ID:K5Rrt7Ik
なんだ?「本」って!?(w
ケイブンシャの「怪獣怪人大百科」とか思い出しちゃったよ。

謎の新アイテム(?)登場だ!!
644名無しより愛をこめて:03/04/17 19:38 ID:J3eraqwf
ライダー隊動かしてる方、
滝(和也の方ね)にG4着せたいんで、小沢と合流させたいんですけど...
んで、その前にスカルライダーでドラスに特攻させて無茶させたいんですよ。
許可がでれば責任もって書くんで、ダメですか?
645名無しより愛をこめて:03/04/17 20:04 ID:j5ILyAJD
そろそろ次スレの話いいかな?
646名無しより愛をこめて:03/04/17 20:27 ID:MuauZK+/
そうか、そろそろ容量オーバーだね。
状況や死んだ人は、1日目と2日目に分けて欲しいな(勝手な事を言ってスマソ)
647真・仮面ライダー序章:03/04/17 21:17 ID:HAcFqEJh
男「・・・廃墟の町か」

男は首から下げたペンダントを悲しげな目で見る

「愛、オレは・・・」


風祭 真、仮面ライダーシンは顔を上げ

自分の行く道を真っ直ぐ見据え

廃墟の町の中へと迷わず進んでいった

この先、自分に降りかかる運命を知らずに
648名無しより愛をこめて:03/04/17 23:44 ID:ffoSZltI
バルカンベースへ帰投する一行
リュウガ「グリ吉、再契約!」
バイオグリーザ「グギャ♪」
スーパーX3の機内で鳴子はグリ吉に契約カードを照らしていた。
あやめ「鳴子、何やってんの?」
鳴子「おじさんが、念のために、新しいカードで再契約しとけってカードくれたの。
   これで契約しとけば、もしデッキを見せられても大丈夫だって」
あやめ「なるほど、これでグリ吉も安心ってわけね。しかし、あの人は神出鬼没ねぇ。一体誰なのかしら?」

一方、ハリケンホーク。ハリケンジャーの3人が載っていた。
七海「鷹介、吠太、私達はメキドを追いましょ!」
吠太「メキドを追うって?・・・写真を取りかえすためにか?」
鷹介「写真の1マイや枚いいじゃないか」
ちょっと呆れ顔で2人は言った
七海「違うわよ!やつらの野望を砕くためよ」
鷹介 吠太「(・・・・半分嘘だな)」と2人は思ったが口にはしなかった。
鷹介「追うとしてもさぁ、どこに行ったかわからないじゃん」
七海「多分、九州よ。王女キメラが黒川温泉に現れたんだから、きっと、
   九州で何か企んでるはずよ!」
鷹介「・・・って言ってますけど長官どうします?」
呆れながらも長官は許可しないだろうと思い尋ねてみた。だが意外な事に
嵐山(通信)「いいだろう。君達は九州に行ってくれ」
と答えた。
吠太「えっ、本当ですか?」
当然、許可しないだろうと思っていただけに、驚いて聞き返した。
嵐山(通信)「本当だ。阿蘇山で噴火の予兆が起きているのは知っていると思うが、実は雲仙、櫻島でも
      数日前から異変が報告されている。同時期に3つの火山が異変を起こすのは、少しおかしいと
      睨んでいたのだが。ジャシンカが絡んでいるかも知れないとなると、納得がいく。それに未確認
      ながら、怪獣や未確認飛行物体を見たと言う噂もでているので、君達は現地にいる国家警備機構
      の人間と合流して調査にあたってくれ」
鷹介「わっ、分かりました」
649名無しより愛をこめて:03/04/17 23:46 ID:ffoSZltI
天空神
一鍬「(何!九州! !)兄者! 奴ら3人では心もとない、我らも行かねば! !シュリケンジャーもいいな!?」
ハリケンホークのやり取りを聞いていた一鍬は有無をいわさぬ口調で2人に迫った。
兄者「うっ、うむ。そうだな」
ハリケンジャー「オッ、オッケー」
いつになく激しい口調、迫力に圧倒されながら2人は頷いた。
嵐山(通信)「いいだろ、君達も九州へ行ってくれ」
3人「了解」
一鍬「(弦太郎、五郎、どちらかが七海の彼氏!七海に相応しい男かどうか俺が確かめてやる!)」

スーパーX3
あやや「こらっ、吠太!私達を置いてくき!」
鳴子「黒木さん、私達も行きましょ!」
黒木「無理です。さっきの戦いで燃料も残り少ないですし、弾薬ももうありません。向うで戦闘になったら
   一発でアウトです。ですから、我々はこのまま基地に戻ります」
鳴子「そんなー」

吠太「悪いな、ばあちゃん、鳴子」

鳴子、あやや「もー、絶対に後から行くからね!」

ハリケン、ゴウライ、シュリケンは一路九州へ。
リュウガとオーディーンはフリー? 活躍させたい人はどうぞ。いない場合は九州に行っちゃうかも。

と言う訳で黒川温泉編につづく
650008編・その28:03/04/17 23:49 ID:xHm8HYzO
>>596

鉄の爪「ええい!何をやっておるのか!」
ギルハカイダー「こんな奴らに手こずるとはな!!」
ジャッカーの4人に次々と手下達が翻弄されているのを見て、アイアンクローとギルハカイダーが歯ぎしりした。
ギルハカイダー「ドクターQ!貴様のデスターロボをこっちの応援に回せ!!」
ドクターQ「言われなくても分かっているワイ!!」

戦局が不利になって仲間割れを始めたデスター一味を尻目に、バイクロッサー・ギンとミドリがこっそりと彼らの
前に接近していたのであった……。

ギン「ドリちゃん、どうするんだい?」
ミドリ「私に任せて……。」
ミドリはドリームボールをかざすと、秘密の呪文を唱えた。
ミドリ「ベルカイアル・アマサラク・ナイナイパ!」
651008編・その29:03/04/17 23:50 ID:xHm8HYzO
すると、ミドリの姿が一瞬妖精の姿に変身し、足元から姿が消えたのであった。
ドリームボールには、それを持った者を透明化させる力があった。ミドリはそれを使ったのだ。
透明化して姿が見えなくなったミドリは、こっそりとギルハカイダーに近づいた。そして左足に刺さって
いるハカイダーショットを抜き取った。

ギルハカイダー「何っ?!」
突然の事にギルハカイダーはビックリ仰天した。しかし、驚く間もなく宙を浮いたハカイダーショットは
ギルハカイダーを含むデスター一味に向けられ、火を噴いた……。

ギルハカイダー「グワッ!」
鉄の爪「ぬぉぉぉっ!」
ドクターQ「何じゃ、何が起こったんじゃ!!」
リタ「おじいちゃま、こわいわ!!」
ドクターQ「ドンと呼びなさい!ドンと!!」
大混乱のデスター一味を見て、すかさずバイクロッサー・ギンはクロスシューターを一味に向けた。

ギン「クロスシューター!!」
クロスシューターのエネルギー弾が、雨あられの如くデスター一味に降りかかり、一味の混乱は更に
増して行った……。

ミドリ「うふふ……。」
ミドリは笑いながら透明化の魔法を解いた。アゲハチョウを思わせるワンピース姿のミドリの姿を見て、
ギンは一瞬ときめいた。
ギン「やったな、ドリちゃん!」
ミドリ「すっきりしたわ……!」

両手をタッチしながら、ギンとミドリは喜びの感情をあらわにした。
652スマ一トし〒”ィ:03/04/17 23:54 ID:PGzhLsVN
http://tv3.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1050591232/l50
はいはーい!!早速立ててみましたよ〜!!
653特筆事項まとめました。使ってね:03/04/18 21:46 ID:rR/WDGWJ
<特筆事項>
・須藤はダッカーと繋がりがあったようだ。
・バトルフィーバーロボ、レオパルドン、ジャガーバルカン、RVロボ、ジャイアントロボは修理中。
・ダイナマンは解散し、発明センターも子供たちのための施設になっておりダイナブラックのメカ以外は廃棄されている。
・長野で8人のグロンギがゲゲルを実行中。(ザインはジバンと交戦中)
・ラディゲがOOオーパから奪った、ぬぎぬぎビームガン・ハイパーの銃の心臓部には”アクマ”の魂を封じた3つのカプセルが存在する
・早川が夢野博士に頼まれてアメリカから何かを持ち帰った。

〜警視庁に残っているメンバー〜
警視総監、桜井警部、北条透、山吹英三郎(?)
〜アンチ・バダム同盟メンバー〜
代表:立花藤兵衛(不在)、臨時代表:谷源次郎、滝和也、滝竜介、霞のジョー、海堂博士

大いなる意思に対するためキーになるものとか
光を守護する者 神崎優衣
銀河バイブルの破片に記された『光』の文字
バルカンベースに連行されたカメラオルグ (取調中)
地球の力
あと、警視庁(の研究所)のサバイブカード『無限』
これから龍騎&ナイトのサバイブカード製作中のはず。
銀河バイブルの一節
『太陽の3番目 青き輝き持つ子 世界が一つに重なり 邪悪なる炎が蘇る時 その輝きを失い
 全銀河は闇に包まれ終焉を迎える・・』
654名無しより愛をこめて:03/04/18 22:34 ID:UsyZEFdP
さて、とあるアジト
猿島の戦いのラストをモニターで見ていたビアスとキャプテンゴメス(帰ってきていた)。
ビアス「よもやギガボルト2まで敗れるとは…」
やはり動揺は隠せない。それとは対照的に、相も変わらず冷静なゴメス
ゴメス「おのれタイガーめ…キッドを殺しおって。」と言いつつも、怒っているようには見えない。
ビアスは思った。
『口ではああ言いつつも実際は全く気にかけていない。おそらくはキッドは既に用済みだったという事なのだろう。さすが冷酷な男だ。』

ゴメス「とにかく、作戦は失敗だ。奴らの誰一人して殺せず、その上新しい戦力まで加わってしまった。今一度戦略を練り直す必要がありますな。」
「やはり、思った通りの結果になったようだな。」突然、ドクターマンの声がした。
いつの間にか部屋に戻っている。
ビアス「貴様、何が『思った通り』だ。貴様が部下を呼び戻さなければ、勝っていたかもしれないのだぞ。」
ゴメス「ドクターマン、ビッグスリーやジューノイドだけでなく、メギド王子が消えたのにも、貴方が絡んでいるのでしょう?」
ビアス「何!?それは本当か、ドクターマン?」
655名無しより愛をこめて:03/04/18 22:35 ID:UsyZEFdP
ゴメス「ドクターマン、陰で何をコソコソやっているのです?貴方がジャシンカと組み、我々に隠れて動いている事に、この私が気付いていないとでもお思いか?」
ドクターマン「フフフッ…陰で動いているのはお前の方ではないのか、ゴメス?」
ゴメスの顔が一瞬引きつった。ドクターマンもまた、ゴメスが独自に動いている事にはうすうす気付いていたのだ。
ドクターマン「フッ…機は熟した。もはやお前達と一緒にいる理由は無い。そろそろ組むのは終わりにするとしよう。」
ゴメス「ジャシンカ側の用意が整ったので、もう我々には用無し、って訳ですかな。」
ドクターマン「簡単に言えばその通りだ。仮面ライダーとショッカー四幹部は私が頂く。奴らは既に九州へ送った。」
ドクターマンの開発した脳波コントロール装置は、カー将軍の協力によって改良され、ショッカー幹部さえも操れるまでになった。それを使いドクターマンは、密かにライダー達を九州のカー将軍の下へと転送していたのだった。
656名無しより愛をこめて:03/04/18 22:36 ID:UsyZEFdP
ビアス「おのれドクターマン。そんな事が許されると思うのか!」
ビアスの傍らにいたガッシュが、ドクターマンに掴みかかる。
しかし、ガッシュの手は、ドクターマンの体を掴むことなくすり抜けた。
ビアス「立体映像!」
そう。ドクターマンもまた、既に九州へ向かい、交代で立体映像をこちらに戻していたのだった。
ドクターマン「さらばだ、キャプテンゴメス,大教授ビアス。」
ドクターマンの立体映像は徐々に薄くなっていき、やがて消滅した。

ビアス「おのれドクターマン。それにしても、この私だけが、何も知らなかったとは…」
ドクターマンやゴメスが裏で動いている事に一人気付いていなかったビアスは、自らの愚かさに怒り、握った拳に力を入れた。
ゴメス「さて、貴方はどうします。」
ビアス「今の私はギガボルト2も失い、力を持たない。ここでお前と手を切るのは得策ではなかろう。」
ゴメス「そうですか、感謝します、ビアス。」
ビアス「だが、お前が裏で何をやっていたのかは教えろ。でなければ今後私はお前を信用は出来ない。」
ゴメス「了解した。では、貴方にお見せしたい物がある。ついてきて頂きましょう。」

そして、2人は部屋を出て、何処かへ向ったのであった。
657あの男がついに登場:03/04/18 22:40 ID:UsyZEFdP
その頃、
ここは、黒川温泉のそば、昨日アイアンキング達が激闘を繰り広げた場所である。
九州に起こりつつある異変を察知し独自に調査していた一人のフリーライターと、その男に寄り添う一人の女が、今偶然ここにたどり着いていた。
雷甲太郎「これは一体…ここで何が起こったんだ!?」
源蘭花「この木の倒れ方や、ところどころ焼けた跡とか、まるで激しい戦いがあった後のようね。それも、そんなに時間は経っていないわ。」
甲太郎「昨日から関東のほうでは大変な事が起こっているらしいが、ここでも同じような事があったということか?」
蘭花「甲太郎さん、私はもう前世魔人ではないけど、でも、感じるの。なにか邪悪なものが九州にいるような気がするのよ。」
甲太郎「魔人だった時に身についていた、直感というやつか。よし蘭花、調査を進めよう。まずはこの地元の人に何があったのか聞いてみるのが一番だ。」
蘭花「郷土資料館があるらしいわ。行ってみましょうよ。」

2人はバイクにまたがり、さほど離れていない郷土資料館へ向け走り出した。
658黒川書いてる人:03/04/18 22:49 ID:rR/WDGWJ
>>657さん
おおついに、あの人達がでましたね。
こちらもジャシンカの計画を明かしたりするんで、ちょっと待っててくださいねね
659名無しより愛をこめて:03/04/19 19:54 ID:7ugl4Y0k
>>419-421 機龍編の続きが読みたいよぅ ( ´Д⊂ヽ
660山崎渉:03/04/19 23:11 ID:dkJR3HHQ
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
661黒川温泉編:03/04/20 00:12 ID:qvz37ay7
時間は猿島での戦いが始る前

星川「・・・何ですって夢野博士がメキドに!くそっ、お手伝いのおばちゃんが休みじゃなければ
   夕食の支度の準備をするために、トンボ帰りしなかったのに!そうすれば・・・」
五郎「落ち着いて、落ち着いて。博士は間一髪の所で助けられ平和守備隊のバルカンベースで
   保護されてますから」
星川「なんだ、そうですか」
五郎が星川に彼が東京に行ってからの事について説明をしている(当然、五郎達は、一連の猿島での戦いの
までの流れは知らない)間、弦太郎達3人は、何か手がかりがないか資料、文献を調べていた。
フーミン「イガム様、これですよ!やつらは武田信玄が隠し湯に埋めた黄金を探しているんですよ!」
フーミンは本を開げ、興奮しながら言った。
弦太郎「こら、バカふ〜みん、民明書房の『戦国武将、隠し湯伝説100の謎』なんか読んでんじゃねぇ!
    武田信玄は甲府だ。九州じゃねーだろ!まじめにやれ!」
フーミン「なんだと!私はいたってマジメだ! それから弦太郎、私を『ふ〜みん』ってイントネーシ
     ョンで呼ぶな。その呼び方はなんか腹が立つ」
弦太郎「フーミンはふ〜みんだろ?、ふ〜みんって呼んで何が悪い!」
フーミン「あー腹立つ!」
イガム「弦太郎ちょっと!」
2人がケンカをしている時、イガムが一冊の古文書から何かを見つけ、弦太郎を呼んだ。
弦太郎「何だ。なにか見つかったか?」
イガム「さすが、イガム様!ステキです!」
イガム「ここを見てくれ」
弦太郎「んっ、どれどれ」
イガムの所にやってきた2人に、イガムは古文書のあるページを開いてみせた。
弦太郎「これは!」
662名無しより愛をこめて:03/04/20 00:13 ID:qvz37ay7
スマソ、間違えちゃった。容量ないから3の方に最初から書き込みますね 
663名無しより愛をこめて:03/04/21 21:32 ID:Ucciqh7K
3を見て、2を読みたくなった人がいるかもしれないから上げとこう。
ところで、みんなはバルカンベースは新しい方のだと思って読んでる?
664名無しより愛をこめて:03/04/21 23:55 ID:ezqPvgPe
>>663
え?ニューバルカンベースのことだろ?
665名無しより愛をこめて :03/04/22 20:02 ID:uU6IfEkn
おじゃまします。。
666444:03/04/22 20:03 ID:uU6IfEkn
666(σ゚д゚)σゲッツ!!
667名無しより愛をこめて:03/04/26 19:00 ID:CxDSFKL9
まだ保全しとこう
668名無しより愛をこめて:03/04/30 20:28 ID:lrlb5PwW
(´・Д・`)
669名無しより愛をこめて:03/05/02 08:55 ID:9vIsQopX
  ,、,、
  (・e・) hozen!
   ゚しJ゚
670名無しより愛をこめて:03/05/03 16:24 ID:JcV41av6
守れ
671bloom:03/05/03 16:28 ID:aI4UuVA6
672名無しより愛をこめて:03/05/03 17:52 ID:ewh0MiiY
新スレはコチラ
特撮キャラ総出演! 熱いストーリーを描くスレ:3
http://tv3.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1050591232/l50
673名無しより愛をこめて:03/05/04 22:17 ID:4Vh1Z0ca
hozen
674名無しより愛をこめて:03/05/07 20:36 ID:3mxlKFod
守れ
675名無しより愛をこめて:03/05/09 22:23 ID:OUaWWvAz
緑の
676名無しより愛をこめて:03/05/10 19:58 ID:wUeW6pLP
この大地
677名無しより愛をこめて:03/05/11 19:06 ID:TQsXlOnu
ショック
678名無しより愛をこめて:03/05/12 22:17 ID:4DNg4rUE
ショック
679名無しより愛をこめて:03/05/13 21:59 ID:1WMEUkUt
アイアン
680?}???}???o:03/05/14 18:47 ID:RbaTwLiN
保全
681名無しより愛をこめて:03/05/18 22:14 ID:73cOw9Cy
保守
682名無しより愛をこめて:03/05/19 15:53 ID:XwtXYkXB
ee
683名無しより愛をこめて:03/05/21 21:05 ID:x8/x5FWx
ほぜん
684名無しより愛をこめて:03/05/23 21:20 ID:HDwrfJZ5
ほぜん
685山崎渉:03/05/28 09:27 ID:W1AbijsO
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
686名無しより愛をこめて:03/05/31 14:02 ID:5XFbUaFk
保全
687名無しより愛をこめて:03/06/03 18:44 ID:53TgyKsT
保全
688名無しより愛をこめて:03/06/09 20:18 ID:UX8PhI7o
まだまだ
689名無しより愛をこめて:03/06/11 20:22 ID:oA31N0eM
ぼ゜ん
690名無しより愛をこめて:03/06/16 20:45 ID:L+bEWVuM
ほぜん
691名無しより愛をこめて
埋めたて