特撮キャラ総出演! 熱いストーリーを描くスレ:3

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>>592
これはさすがに誇張してます。でも実際の映像作品でも、何も悪事を働いてない怪獣を、通り魔か浅倉のごとく襲ってましたよ。

では、続きいきます。

幾ばくかの打ち合いの末、レッドナイフが弾きとばされ、宙にとぶ。そのまま最後の決め(とどめではない。マシンマンは悪人で
あっても殺すことはしない。)として、レーザーサーベルを繰り出す。これで無力化し、カタルシスウェーブで心を綺麗にして改
心させるのが、マシンマンの流儀。城戸真司が見たら、弟子入りしたくなりそうなやりかただ。
そのとき、突然レッドマンが体を丸めて、前転しながら突っこんできた。「ゴー!」
意表をつかれ、倒れるマシンマン。
レッドマン、素早く立ち上がってマシンマンを足蹴にする。「レェェェッド、キィィック!」
蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る。レッドマンに情け容赦などない。
しかしマシンマン、レッドマンが脚を振り上げたその一瞬のすきに、
「ワープスロットル!」 専用銃、ワープスロットルを射ち放つ。顔を直撃され、のけぞるレッドマン。
「今だ!」 素早く起き上がり、レーザーサーベルを構える。刃が光につつまれる。
「レーザァァァ、サーベル・・・!」
そして弧を描くようにサーベルを振り下ろす。そして振り上げ、更に振り下ろす。
「マシン、サンダーーッ!」
大地に倒れ伏すレッドマン。その体の上に手をかざし、
「カタルシス、ウェーブ!」手からの光線を浴びせる。
やがて起き上がるレッドマン。「レェッド?(ここはどこだ?私は一体何をしていたんだ?)」
どうやら今まで何をしていたのか、まるで覚えがないようだ。

ボールボーイ「ニックー!こっちも大丈夫だよ。」タコラの方を看ていたボールボーイの方から、
安堵の声があがる。どうやら一件かとおもえたが。

「フフフフフ。流石は音に聞こえた手練だな。」
木の陰から一人の異形が姿を現す。
それはかつての戦いで斃れたはずの・・・。

「拙者、サンダールと申すもの。短い間だが、覚えておかれよ。ほんの僅かの時間だがな・・・。」

>>594
ごぬん。一件落着、の落着を忘れてた。

それでは、続きを書きます。

「サンダール?暗黒七本槍は死んだはずだ!」
「確かに一度は死んだ。だが我が主のお力で、こうして生者の世界に今一たび舞い戻る事ができたのだよ。」
「主?それは一体誰だ?」
「おぬしに言う筋合いはないな。」そう言い放つとサンダール、背中の刀を抜き払い、「我が主の命により、
タイガのデッキとおぬしの生命、このサンダールが貰い受ける!」
するとそこに、場の空気を読まない漢が割り込んできた。
「あー!いたいた!んもー、ダメじゃないのサぁンちゃん。一人で抜け駆けしちゃってさ!」
さらに次から次へと出てくるは出てくるは。不思議な不思議な森が溢れかえりそうだ。
「もー、信じらんなーい!サンダールってばまた手柄、独り占めにしようとした〜!」
「まったく困ったヒト、じゃなかった、困った鮫ねー。」
口々にサンダールをののしる七本槍の面々。
「分かった!もう抜け駆けはせんから口を閉じろ!」さしものサンダールもこれには辟易したもよう。

「レェェェッド、ファァァィト!(先手必勝!)」その時突然、レッドマンが襲いかかってきた。

「へんしん、クレクレッ!」意識が戻ったタコラ、クレクレタイガに変身して、レッドマンに復讐すべく挑み
かかる。
もはや事態は収拾がつかなくなっていた。
596黄金の鮫・続編:03/07/07 13:27 ID:E2w6Rejb
だめだこりゃ。そう思ったマシンマンは両手を前に突き出し、
「カタルシス・・・。」 全員を浄化して戦いをやめさせようとした。
「させん!」いち早くそれに気づいたサンダール、すばやく乱戦から離れ、
「宇宙忍法・自在縄!」右手から放つ光の縄でマシンマンを捕らえ、思い切り振り回す。
周囲の木に何度も叩き付けられるマシンマン。最後には大きく放り出され、放物線を描いて飛んでいった。
そして焼肉の上に落下した。
597名無しより愛をこめて:03/07/07 17:36 ID:QZycSUzK
一度死んだのがまた蘇るのは微妙に反則な気が・・・・
598名無しより愛をこめて:03/07/07 20:40 ID:V4YRCqCX
>597
同意。暗黒七本槍で生き返り最後にしねぇ?」
599名無しより愛をこめて:03/07/07 21:02 ID:QZycSUzK
そうだね。
次スレの時に、一度やられた人(怪獣、怪人)の復活は無しとルール
にいれるのがいいかと。
まぁ、バルタンみたいにシリーズ全般に渡ってでたのはOKとして。
600名無しより愛をこめて:03/07/07 21:22 ID:E2w6Rejb
シザースはどうしますか?569の予言では、『円卓の騎士』 として蟹も出てますけど。
円卓の騎士は十三人なのですが。
601600:03/07/07 22:08 ID:E2w6Rejb
傲慢な発言、大変申し訳ありませんでした。
602008編・その49:03/07/07 23:36 ID:Cx0vRJE6
>>429

ハスラー教授「ハーッハッハッハッハッ!元気にやっているかね?ブルースワットの諸君……!!」
ドクトルオーバー「ご苦労なこったな、ネズミども……!!」

ブルースワットの目の前に現れたのは、ゴールデンモンス一味との戦いのドサクサに都市管理セン
ターに侵入していたハスラー教授とドクトルオーバーの2人であった。

三郎「お前は……、ハスラー教授!!」
シグ「知っているんですか?!」
三郎「ええ、かつてブレインの手先として散々悪事を働いていた科学者です……!!」
三郎はハスラー教授を見て愕然としていた。彼の知る限りにおいては、ハスラー教授はブレインとの
最終決戦の時死んだはずだと思っていたのだ。

603008編・その50:03/07/07 23:37 ID:Cx0vRJE6
ガンテツ「ハスラーの野郎の横にいる奴は何者なんじゃい?!」
ガンテツがシグに尋ねる。暫くしてシグが思い出したように叫んだ。

シグ「思い出しました……!ドクトルオーバーです!!」
ショウ「ドクトルオーバー?!」
シグ「かつて、スペースマフィアと並び称された宇宙犯罪組織にBF団と言う組織がありました……!」
サラ「BF団って……、まさか?!」
シグ「その『まさか』です、サラさん!ギロチン帝王が率いた、伝説の宇宙犯罪結社……!」
今のシグは、確かに「地球人」ではあった。しかし、元異星人である記憶は残っており、それがブルー
スワットに取って貴重な情報源であるのは確かなのだ……。

シグ「しかし、ドクトルオーバーは度重なる地球侵攻作戦の失敗でギロチン帝王に処刑されたはず……。」
ドクトルオーバー「その通りだ……!俺は確かに一度死んだ!!が、俺もハスラーも『大いなる意思』の
力で蘇った……!!」
ハスラー教授「そういう事だ!貴様たちと……、ミスターブレインの敵である大鉄人ワンセブンを葬り去るた
めにな!!」
憎しみのこもったハイテンションなセリフでハスラー教授が吠えた。

604008編・その51:03/07/07 23:37 ID:Cx0vRJE6
ガンテツ「何じゃって?!」
三郎「ワンセブンが……、生きている……?!」
ハスラー教授「そうとも!しかも、この008にいる事はすでに調べさせてもらったぞ!ハーッハッハッハッハ
ッ!!」
シグ「そのために、私たちを誘い出したのですか……?!」
シグは愕然としていた。ゴールデンモンス一味に気を取られて、都市管理センターが藻抜けの空になってい
た事をすっかり忘れていて、大事なものを見落としていたのだ……。

星夫「でも……、それだったら何で?!ガバナーからだってコンピューターはモニター出来るのに……。」
大原博士「恐らく、ハスラー教授がセキュリティシステムに巧妙な細工をしたんだろう……。全く恐ろしい男だ……。」
大原博士も星夫も、そしてジュリーも所長もガバナーで呆然としていた……。その横で月子が、ウサギのぬい
ぐるみを抱きながら不思議そうな顔で見ている……。

所長「大原君!ハスラー教授がワンセブンの居場所を示したデータを入手したという事は……!!」
大原博士「もしかしたら、RS装置のデータもコピーされているかもしれません!!」
大原博士は咳を切ったようにキーボードを叩く。すると、マルチモニターに都市管理センターのコンピューターの
データ区画の様子が映し出される。

大原博士「やはり、コピーされた形跡がある……!」
恐ろしい予感は当たっていた。ハスラー教授はワンセブンのデータと、RS装置のデータを同時にコピーしていた
のだ。

605008編・その52:03/07/07 23:38 ID:Cx0vRJE6
所長「大原君!」
大原博士「RS装置が奴らの手に渡ってしまったら、今に大変な事になります!」
大原博士は、このデータを自分に渡した人物の事をふと思い出した。

立花藤兵衛「(大原博士……、あなたにこのRS装置のデータを預けます……。)」
大原博士「(立花さん……。)」
藤兵衛「確かにこれは、GODが世界を征服するための兵器として作ったものです……。しかし、これを作った南
原博士は平和のために役立ててほしいと……。)」
大原博士「(それで、私に……?)」
藤兵衛「(008は、未来科学の理想郷と訊いています……。008を代表するあなただったら、必ずRS装置を人
類の未来に導くものとして完成させてくれると、わしは信じています……。)」

大原博士は、悔しさを隠せなかった。かつて、仮面ライダーと呼ばれた正義の戦士たちと共に戦った人物から託
された物が、地球に住む全ての生けるとし生けるものに牙を向くと言う皮肉にである……。

606008編・その53:03/07/07 23:38 ID:Cx0vRJE6
ハスラー教授「さぁ、ゴールデンモンス!ワシらも戻るぞ……?!」
勝利に酔いしれた表情で、ハスラー教授が歩きだそうとする。

Gモンス「断る……!」
ゴールデンモンスが突然、思いもかけない事を呟いた。

ハスラー教授「何じゃと?気でも狂ったのか?!」
ゴールデンモンスのその一言は、ハスラー教授にとって予定外の物であった。普通、ロボットは人間の命令に絶
対服従するように作られているのだ。勿論、例外もあるのだが基本的にはロボットにとって人間の言葉は「神」の
言葉同然なのである。

Gモンス「俺は……、ここにいるネズミどもを始末してから脱出する!!」
ゴールデンモンスはそう言うと、ブルースワットに対して攻撃を再開した。

ショウ「うぉぉぉっ!」
サラ「あぁぁぁっ!」
シグ「うわぁぁぁっ!」
ザジ&三郎「わぁぁぁっ!!」
ガンテツ「ぐわぁぁぁっ!!」

ゴールデンモンスの剣から放たれた光で爆煙が起き、ブルースワットたちが吹き飛ばされる。それに続いて生き残
った戦闘アンドロイド達が更なる攻撃を加える。

ハスラー教授「Oh、No!何たる事だ……!!」
ドクトルオーバー「プロフェッサーKは手前のアンドロイドにどう言う躾けをしているんだ……?!」
再び再開されたバトルを見て、ハスラー教授とドクトルオーバーはすっかり頭を抱えていた。

607拳銃使い日本一!:03/07/08 00:36 ID:XITx0Ruf
アンチバダム同盟本部・立花レーシングクラブを目指し、廃墟を闊歩するブラックサタン怪人軍団。
その前に立ちふさがり、ギターを爪弾く一人の男・・・
条件反射で飛びかかろうとするガンガルを制止し、百目タイタンが詰め寄る。
タイタン「貴様は確か、本部に侵入してきた輩の一人だな・・・。
サタン虫の存在に気づくとは・・・貴様一体何者だ?」
早川「早川健・・・只のしがない私立探偵さ・・・」
タイタン「・・・フン、まあ貴様が何であるかはどうでもいい。貴様に関する認識など
『なまじ勘が鋭かったばかりに、苦しんで死ぬ羽目になった人間』!それで充分だ!」
早川「ほう、というと?」
タイタン「あのままサタン虫の存在に気づかず利用されたままならば、意識を奪われ苦しまず死ねたのだが
今となっては俺のタイタン破壊銃の餌食となって死ぬのみ!おっと、恐ろしくなって逃げようとしても無駄だ!
俺の銃捌きはバダン一だからな!!」
すると袂からリボルバー式の拳銃―彼曰くタイタン破壊銃―と六枚のコインを取り出した。
タイタン「六発全弾だ!!」
コインを宙に放り投げ、天に向かって発砲する。バン!バン!と銃声が六回、夕焼け空に響く。

チャリンチャリンチャリンチャリンチャリンチャリン

落ちてきたコインはみな、ど真ん中に弾丸が突き刺さっていた・・・
得意満面のタイタン。対する早川はぐっと下を向いたままだ。
タイタン「どうだ、これでわかったろう。己の不幸が!」
早川「・・・・・中々の腕前だ・・・・だが・・・

日 本 じ ゃ あ 二 番 目 だ ! !
608拳銃使い日本一!:03/07/08 01:02 ID:XITx0Ruf
早川「いや、日本で二番目でもないか。あんたらのグループにゃあんたよか格上のガンマンがいたっけか。」
そのとおりである。実際バダンでのナンバーワンの腕前はアポロガイストであろう。しかし
バダン内部のメンバーはみな元別組織の奴に劣ることはないと張り合っているのが現状だ。
ドクトルGは死神博士よりも頭脳で勝ると思っているし、地獄大使も暗闇大使に負ける要素はないと
考えている、そんな具合だ。そんな感じで早川に触れられたくないところを触れられたタイタンは
慌てて問いただす。
タイタン「・・・じゃ、じゃあ日本一は誰だというのだ!!」

すると早川はトレードマークのテンガロンハットをくいっと押し上げ、親指で自分を指しながら不敵に微笑む。
そしてどこからともなく同型のリボルバー銃と六枚のコインを取り出す。
早川「俺は一発だ!」
六枚のコインを放り投げ、タイタン同様に天に向かって「一発」だけ弾丸を放つ。
弾丸は一枚目のコインを貫通、そのままどこかへ飛んでいくと思いきや、頭上の街路灯に当たり跳ね返る。
跳弾は二枚目のコインを貫き、地面でまた跳ね返る・・・・

結果落下してきたのは、5枚の穴あきコインと、銃弾が突き刺さったコインが一枚であった・・・

タイタン「・・・ぬう!そ・・それがどうしたというのだ!!やれ!やってしまえ!!」
タイタンの逆ギレにも等しい号令の元、ブラックサタン怪人が早川に襲い掛かる。
哀れ早川健リンチ死・・・かとおもいきや、そこに早川の姿はない。
「ハァーハッハッハッハッハ・・・・」
怪人たちの背後のビルから高笑いが響く。声の主は額にZの字が輝く赤いスーツのヒーロー。

「ズバッと参上、ズバッと解決、人呼んでさすらいのヒーロー!!
     快傑 ズッバァッット!!!」
609拳銃使い日本一!:03/07/08 01:27 ID:XITx0Ruf
ズバット登場に狼狽する怪人たちの頭上を飛ぶ一台のヘリ。
深海「よし!G4も出撃するわよ!準備はいいわね!?」
水城「・・・いえ、出撃はいいんですけど、このデモンストレーションに意味は・・・」
深海「奴等に我等が国防の徒の力を見せつける為よ!いいから言われた通りにしなさい!!」
水城「了解・・・」
何か釈然としない表情のまま、マスクを装着する。
オペレーター「G4、オペレーションスタート!!」

ヘリより降下するG4、と同時にコインが6枚、ばら撒かれた。
オペレーター「GM01改、アクティブ!!」
空中で腰元のGM01改を抜き、きりもみしながら発砲する。狙いはもちろん6枚のコイン。
超能力のサポートなしとはいえ、G4の高性能AIは正確に落下速度、空気抵抗、引力の影響を
計算し、水城の訓練された肉体はその演算より割り出される結果通りの射撃を行う。
G4の着地とともに、弾丸の突き刺さったコインが地面に落ち、カキンと心地よい音を立てる。
深海は満足そうな表情でモニターを見つめる。G4のAIに支配され、次第に薄れゆく意識の中、水城は思った。
           (やっぱりあまり意味ないな・・・)

ズバット「ほーお、やるじゃないか。悪いな、やっぱアンタ日本で三番目だわ。」
タイタンを指差し意地悪げに言い放つ。
タイタン「おのれ!まとめてかたずけてくれるわ!!」
20数体の怪人軍団がズバット、G4の二人に襲い掛かる。
ズバット「ほかの連中は疲れておねむの時間だからな。俺たち二人でなんとかしないとな・・・」
オペレーター「G4始動確認!活動臨界まであと5分!!」
ズバット「なんだあ!?アンタも時間制限アリかい!
5分で26体・・・まいったねコリャ・・・」

2対26!!制限時間互いに5分!!どう戦う!?
610拳銃使い日本一!:03/07/08 01:40 ID:XITx0Ruf
こんな小ネタに拘ってるから皆様に「設定忘れないように」言われるんだよな漏れ(w
とりあえずズバットG4対ブラックサタンとデルザーとの再戦までキャラ使わせてくださいッス。

>>600
シザースでも中の人が須藤である必要はない・・・ってデッキも壊れてるんですよね・・・
まあ全裸のひとに気張ってもらいますか(w
611名無しより愛をこめて:03/07/08 05:07 ID:uD7UpiAm
一応、つっこんどこうバダンじゃなくてバダムだよ
612名無しより愛をこめて:03/07/08 05:15 ID:1re54p7p
バダンはZXの敵組織だからここでは無問題。てかショッカーにしたほうが解りやすいかもな>ライダー敵組織
613名無しより愛をこめて:03/07/08 15:00 ID:zAf0NnU5
>600
>610
オルタナティブを入れてしまいましょう。
614名無しより愛をこめて:03/07/08 15:56 ID:EX+PZwSW
復活フラビ&ウエンもライダーにしたいな…一の谷博士のオルタナデッキとフライドチキン男のタイガデッキでライダーにしたらダメ?
615VSゾーリム編その1:03/07/08 19:09 ID:/HcYsTEQ
かつてウルトラマンガイアと戦ったゾーリムはその巨体を頭部までしか見せることはなかった。
だが、今、ゾーリムはその全身を現していた。
そしてその巨体は数百メートルに及んだ。

カブテリオス「テリオスフラッシュ!」
クワガタイタン「タイタニックサンダー!」
ゴジラ「グアオォォォォ!!」
3体の攻撃は休む間もなく続いているもののあまりの巨体のため、致命傷とは程遠かった。
カブテリオス「一体どうすりゃいいんだ!」
ゾーリムの口から高熱火炎が吐き出される。
カブテリオス・クワガタイタン「うわあぁぁぁぁ!」

その時、ゾーリムの目にレーザー光線が命中する。
ゾーリム「!?」
二谷「よし、命中だ、あの怪獣の目を集中攻撃だ!」
ZATが到着したのである。
荒垣「了解。北島、オレに続け!」
北島「分かりました!」
スカイホエールに乗るZATの新隊長・二谷の指令により、
スーパースワローの荒垣副隊長、コンドル1号の北島がゾーリムの目にレーザーを集中させる。
南原「でも、隊長…」
二谷「分かっておる…この程度の攻撃ではヤツを葬ることは出来ん…」

マトイ「やっと来たか!」
ショウ「マトイ兄、オレたちはどうするんだ?」
ダイモン「着装も出来ないのに…」
マトイ「決まってるだろ!レスキューだ、オレたちは救急戦隊だ!」
ナガレ「あの怪獣のせいで、かなりの被害が出ている」
マツリ「急ぎましょう!」
巽ブラザーズは燃え上がる町へと向かって駆けて行った。
616VSゾーリム編その2:03/07/08 19:10 ID:/HcYsTEQ
ゾーリムの巨腕がゴジラを直撃する!
吹き飛ばされビルに激突するゴジラ。
カブテリオス「あぁっ!」
クワガタイタン「くっ…タイタニックフラッシュ!」
だがしかし、ゾーリムには効いていない。

2体の巨神とゾーリムが戦う中、再び巨大戦闘機が到着する。
XIGのピースキャリーだ。
堤「予想以上のデカさだな…我夢」
我夢「僕がもっと早くワームホールの出現に気づいていれば…」
梶尾「仕方がない、エリアルベースの探査機能は完全ではなかったのだ」
堤「梶尾」
梶尾「はい、チームライトニング出動します!」
ピースキャリーより、3機のXIGファイターが出動する。
堤「ZAT機と連携して攻撃せよ」
我夢「…僕も行きます」
堤「…我夢、ヤツは依然戦った時と比べてパワーアップしているかもしれない
   それでも行くのか?」
我夢「…はい」
堤「そうか…無理はするなよ」
我夢「はい!」

「ガイアーーーッ!!」

我夢はウルトラマンガイアに変身し、チームライトニングを追い抜く。
梶尾「我夢…」
そしてすぐさま、ゾーリムにクァンタムストリームを発射する。
ゾーリム「グアァァァァァ!」
617VSゾーリム編その3:03/07/08 19:14 ID:/HcYsTEQ
南原「隊長!」
二谷「うむ、ウルトラマンを援護せよ」
荒垣「AZ1974ミサイル発射!!」
スーパースワローから発射されたミサイルとガイアの必殺光線がゾーリムの右腕を破壊する!

カブテリオス「やったぜ!」
クワガタイタン「オレたちも続くぞ!」
2体の巨神も攻撃を続ける。

ライジャ「チッ…分が悪いな…」
戦いを一望出来る高層ビルの屋上にライジャとミオーラがいた。
ライジャ「ザコどももこれだけいると、ゾーリムも危ういかもしれん…」
ミオーラ「如何いたします、ライジャ様?」
「我らに任せてもらおう」
ライジャ「貴様ら…」
ライジャの後ろに現れたのは、暴魔百族の暴魔博士レーダだった。
レーダ「ゾーリム出現は我らバダムの重要計画の1つ
     ここで殺されるわけにはいかぬ」
ライジャ「貴様らに何が出来るというのだ…ん、それは…」
レーダの手のひらの上には、小さな人間が乗っていた。
レーダ「小美人は我らの手中にあり」
小美人はすでににレーダに洗脳されていた。
618VSゾーリム編その4:03/07/08 19:15 ID:/HcYsTEQ
ビルの瓦礫の中から起き上がったゴジラは再び、ゾーリムに熱線を加える。
一方ゾーリムは、口から衝撃波を吐き出し、ウルトラマンガイアを吹き飛ばした!
ガイア「ドワアァァァァァ!」
梶尾「我夢!…くそっ!」
大河原「全弾発射!」
北田「くらえぇぇぇぇ!」
XIGファイターのミサイルがゾーリムに降り注ぐ。
だがゾーリムがいるのとは逆の方向から光線が発射された!
大河原「うわあぁぁっ!」
ファイターSGに直撃する。

梶尾「脱出しろ!」
北田「何が起きたんだ!?」
ピースキャリーのレーダーは飛来する何者かの影をとらえた。
堤「こ…これは!?」
触覚から光線を発射し、XIGファイターを攻撃する者。
それは地球の守護神とも呼ばれたモスラであった。

モスラのローリング=シャインアローがクワガタイタンを直撃する。
クワガタイタン「うわあぁぁぁっ!」
カブテリオス「どーいうことだよ!?モスラは地球の味方だろ!?」
大混乱するビーファイターたち。
それは地上にいるテントウたちも同じだった。
ヤンマ「Why!?どうなっているんだ!」
テントウ「モスラが私たちを攻撃するなんて!?」
ミン「誰かに操られているのかもしれない…」
ゲンジ「…ということは、操っている者が近くにいるはず」
アゲハ「探しましょう!」
テントウ「そうね、私たちに出来ることをしましょう!」
619名無しより愛をこめて:03/07/08 19:24 ID:/HcYsTEQ
・ゾーリム、モスラ VS
 カブテリオス/鳥羽甲平、クワガタイタン/橘健吾、ゴジラ、ウルトラマンガイア/高山我夢、ZAT、XIG
○BFテントウ/鮎川蘭、BFアゲハ/ソフィ・ヴィルヌーブ、BFゲンジ/フリオ・リベラ、BFヤンマ/マック・ウィンディ、
 BFミン/李文→モスラを操っている者(暴魔博士レーダ、ライジャ、ミオーラ)を探す
○巽ブラザーズ(マトイ、ナガレ、ショウ、ダイモン、マツリ)→レスキュー活動
620名無しより愛をこめて:03/07/08 19:45 ID:uD7UpiAm
>>614
一の谷博士のデッキ→ダッカーの手に
フライドチキン男のデッキ(実はベルデのだった)→オーディーンによって壊される
となってるから、なれるとしたらどちらか1人かと。
621名無しより愛をこめて:03/07/08 23:12 ID:TITGcwys
>>620
ダッカーからデッキを受け取ったサーガインが、カードデッキ量産化を図るというのは?
622はばたけ!英雄よ:03/07/09 01:50 ID:gtWryyEc
「一の谷博士!!」
ドアをあける六人。…しかし、返事はない。
香「変ですわね…いないのかしら?」
アコ「でも、カギは開いてたわよね?」
凱「寝ちまってるんじゃねえのか?学者さんは研究熱心だからよ」
凱が冗談めかしてドアをあける…と、そこには一の谷博士の死体が!!
六人「うわーーーーーーーーーーーーーっ!!」
雷太「どどどどど、どうなってるんだよ!!」
竜「あわてるな!!警察を呼ぶんだ!!」
623はばたけ!英雄よ:03/07/09 01:59 ID:gtWryyEc
数分後…
本田律子「で?あんたたちが来たときにはもう死んでたの?」
雷太「あ、はい…」
アコ「あたしたち、超びびっちゃってて…気がついたら、もう…」
凱「雷太もアコもだらしがねえな。たかが死体くらいでよ」
竜「凱!俺たちと違って、アコも雷太もこういう現場にはなれてないんだ」
香「そうですわ!言葉を謹んでください」
凱「おお、怖ぇ怖ぇ。せっかく生き返ったのに、これじゃあ言われ損だぜ」
アコ「凱!そんな言い方…」
本田「あー、もうわかったわかった。今もう一人の子の証言聞いてるから、待ってなさい」
と、そこへ警察官が入って来、本田に耳打ちをする。
みるみる険しい顔になっていう本田の顔。驚く五人。
本田「…あんたたち、全員こっちへ来なさい。逮捕よ」
ALL「ええっ!?」
624はばたけ!英雄よ:03/07/09 02:09 ID:gtWryyEc
一方その頃、もうひとつの取調べ室では、東條が警察官に説明していた。
東條「…ええ。一の谷博士を殺したのはあの五人です。僕は助けを呼ぼうとしましたが、『騒ぐと殺す』とあの不良っぽい人に言われて…」
警察官「そうか…わかった。君は被害者なんだね?」
東條「はい。僕も殴られて、記憶が…」
警察官「ああ、それでさっきの検査で『記憶喪失』って出たんだな。わかったわかった。
    大変だったな。君はもうかえっていいよ。家はわかるんだね?」
東條「はい!!」
東條が五人を欺いた理由…それは、研究室の中にあったカードデッキだった。
一の谷博士が持っていたのは、タイガのカードデッキ…タコラのデッキ同様、量産されていたのだ。
どういうわけかチーフキッドたちが奪わず、そのままにしていたのを、東條は見逃さなかった。
東條『あれがあれば英雄になれる…そのためには犠牲はやむ終えないな』
研究所から盗んだカードデッキが、キラリと光った。

○ジェットマン→タイーホ。
○東條悟→ジェットマンをだまし、一人で逃走。

タイガのカードデッキは、原作だと三つあったので。
ひとつはタコラが、もう一つは東條が、で、もう一つはフラビかウエンがという事で(笑)
625カバヤン編:03/07/09 02:37 ID:gtWryyEc
中東のカバヤンへ向かうメガシップ。その中で一人、アクセプターを調節している裕作。
裕作「よし!!できたぞ…これでグリッドマンは実体化して戦うことができる」
直人「やった!!ありがとうございます!!」
裕作「うん。…それと武史君、君にもこれをあげよう」
武史「…これは…アクセプター?」
裕作「君専用のアクセプターだ。『グリッドマン・シグマ』に変身できる」
みく「うわぁ…すっごーい!!!」
健太「これで、また戦力が増えたってわけだ!!」
いつの間にか後ろに回りこんで、興味津々に覗き込んでいたメガレンジャーたち。
千里「でも、ギャラクシーメガだって頑張らなくっちゃ!ね?」
瞬「そうだな。ま、カバヤンに着いたら、思い切り悪をこらしめるとするか」
サナエ「そういえば、カバヤンってどんな国なの?」
美佐「カバヤンはバラージとサウジアラビアにはさまれた中東の小国。
   だけど石油と天然ガス、それに真珠の養殖で国民は大変裕福なのよ」
耕一郎「でも、外敵に狙われたら…」
美佐「何度か狙われているの。最近だと…紅トカゲ団が財宝をねらってたわね」
みく「ええっ!!それで?カバヤンの人はどうしたの?」
美佐「一人の男…『アラーの使者』に救われたんですって。
   アラーの使者はターバン姿で、その顔の下は色男だとかそうじゃないとか…」
うさぎ「へぇ…なんか、まもちゃんみたい」
まもちゃん…地場衛にちびうさ、仲間たちのことが心配になっているうさぎ。だが今は戦いに明け暮れ、ルナとすら連絡が取れない。
うさぎ『みんな…どうしてるかな…』
裕作「さ、おしゃべりはそろそろ終わりだな。カバヤンに着くぞ!!」

○メガレンジャー(メガレッド/伊達健太、メガブラック/遠藤耕一郎、メガブルー/並樹瞬、メガイエロー/城ヶ崎千里、メガピンク/今村みく、
 メガシルバー/早川裕作)、中島サナエ/不思議少女ナイルなトトメス、月野うさぎ/美少女戦士セーラームーン、白バラ仮面/嵐山美佐、
 翔直人/電光超人グリッドマン、藤堂武史/グリッドマンシグマ→カバヤンに到着。
626名無しより愛をこめて:03/07/09 04:57 ID:SMNtEXzn
そろそろ新スレ立てていい?
627名無しより愛をこめて:03/07/09 05:03 ID:LT4lr2un
もったいないから、もう少し使おう
628名無しより愛をこめて:03/07/09 05:45 ID:SMNtEXzn
了解。テンプレ作ったので、立てる時は言って。
629クレクレタイガ:03/07/09 12:24 ID:qiYUdwWY
>>624
三つ目のタイガデッキはブラックタイガーに持たせるつもりです。
あと、二代目蟹刑事は北條さんを。
630名無しより愛をこめて:03/07/09 17:56 ID:mEsBdHj4
ギャラクシーメガって、オーレンジャー基地崩壊の時に基地と一緒に壊れてたのね。


631名無しより愛をこめて:03/07/09 18:25 ID:2XXV9BiI
>>630
メガボイジャーに置き換えれば無問題
632名無しより愛をこめて:03/07/09 19:12 ID:SMNtEXzn
>>630
三浦参謀長は
「ギャラクシーメガを初め、BFJロボ、マッキー機は各基地で修理を行なっている。」
…と言ってるので、オーレンジャー本部にあったとは限らないんじゃないの?
633名無しより愛をこめて:03/07/09 19:28 ID:mEsBdHj4
いや、オーレンジャー基地で修理中の所を破壊されたと
なってたのよ
>389
健太「…ギャラクシーメガなしでオレたちにどうしろって言うんだ…」
オーレンジャー本部で修理中だったギャラクシーメガも破壊されてしまったのである。
瞬「デルタメガとメガボイジャーはネジレジアとの最終決戦で破壊されてしまったしな…」
伝正夫「諦めてはダメだ!オレたちにはまだやることがあるんだからな!」
山城拓也「その通りだ!」
BFロボ・レオパルドンは別基地で修理されていたため助かっていた。
とね
だから、ギャラクシーメに置き換えだね
634名無しより愛をこめて:03/07/09 20:15 ID:SMNtEXzn
>625
千里「でも、ギャラクシーメガだって頑張らなくっちゃ!ね?」

千里「でも、メガボイジャーだって頑張らなくっちゃ!ね?」
ということですな。

ところでアステカイザー編ってスルーなの?
635名無しより愛をこめて:03/07/09 20:40 ID:3k5XerET
アステカイザーとショッカー戦闘員以外は特撮じゃないからスルーだろ
アステカイザーは別の機会に頑張ってもらおうや
636クレクレタイガ/2:03/07/09 21:54 ID:qiYUdwWY
>>624
いえ、七本槍が変身するなら忍者キャプターでしょう。
あと、サンダールはレッドタイガーと戦います。
637名無しより愛をこめて:03/07/09 22:14 ID:mEsBdHj4
>>636
ネタバレすんなよ、読む楽しみがなくなるじゃん(w

それはそうと、スレの容量って512kだから、ころ合いを見てたてても
いいかもね

638626:03/07/09 22:28 ID:SMNtEXzn
>>637
容量どのくらいになったら立てた方が良いですか?
639名無しより愛をこめて:03/07/09 22:38 ID:mEsBdHj4
500K位でいいんではないかと?
その時、Macの黒田、白川隊員はUGMと合流してUGM基地に
いると直しておいてホスイ (UGM共々PAT隊員と一緒になってるから)m(;∇;)m 
640>>639を受けて、書いてみました。:03/07/09 23:15 ID:SMNtEXzn
UGM基地。
先の戦いで倒したバラノイアのロボットを分析していた。

オオヤマ「どうだ、何か分かったか?」
フジモリ「あ、キャップ」
城野博士「うむ、このメカ怪獣たちは、ある種のコントロール電波で
      操られていることが分かりました」
UGMの科学アドバイザー・城野博士が説明する。
かつてのバラノイアのマシン獣は、自我というかAIを持っていたが
今回の戦いは大量生産のためか、または完全に戦力としてだけ考えていたのか
バラブレインなど一部を除き、ほとんどをコントロール電波で操っていたのだ。
そこへ、イトウチーフが入ってくる。
イトウ「キャップ、ウルトラホークとスーパーXが基地の滑走路に着陸して来ました」
オオヤマ「なに?」

シラガネ「初めまして、ウルトラ警備隊のシラガネです」
結城「Gフォースの結城だ」
シラガネ「UGMがバラノイアの研究をされていると聞いて
      何か参考になるかと思い、来ました」
司令室に、UGM隊員、U警備隊員、Gフォース隊員、MACの黒田、白川隊員が集まる。

オオヤマ「作戦はこうだ」
城野博士「バラノイアが再びメカ兵器を投入して来たら、間違いなく
      コントロール電波が発生します」
シマ「(おい、ミズノ…城野博士ってタケナカ長官にソックリだよな…)」
ミズノ「(シマ隊員!)」
オオヤマ「それを逆探知すれば、ヤツらの基地または要塞が分かるはずです」
結城「そこへサターンZミサイルを撃ち込むってわけか!」
黒田「サターンZ…! あの威力なら」
白川「あぁ…これで、隊長たち、MACのみんなのカタキが取れる!」
シラガネ「次にバラノイアが動いたときが、ヤツらの最期ということですな」
UGM基地にて、対バラノイアの最終作戦が始まろうとしていた。
641名無しより愛をこめて:03/07/09 23:15 ID:SMNtEXzn
○U警備隊(シラガネ、シマ、ミズノ、サトミ、ルミ、カザモリ)、Gフォース(結城晃、新城功二、
 鈴木、大野、上原、黒木)UGM、MAC(黒田、白川)→バラノイアにサターンZを撃ち込む作戦を進める
642クレクレタイガ/UFO大戦争開始
いきなり降ってきた闖入者に宇崎家の夫婦、博彦ととき枝は大パニックだ。
「あああアナタ。ななな何よ、何よこの人。」
「ななな何って言われても。」 意を決して博彦、マシンマンに話し掛ける。
「だだだ大丈夫ですか?」
「ええ、大丈夫です。ご心配おかけしてすみません。」何事もなかったように起き上がるマシンマン。そこに、
「ところで、あなたは何者です?ぼくは天馬昇といいます。」 と、大学生と思しき青年が問いかけた。
「アイビー星からきました、星雲仮面マシンマンです。」 律儀に答えるマシンマン。するとそこに。
「ここにいたかマシンマン。すぐにとどめをくれてやるぞ。」 抜き身の刀を持ってサンダールが現れた。
さらにサンダール、あたりを見回し、「見られたからには生かしてはおけんな。己の不運を呪うがいい。」
などと恐ろしい台詞をはいた。あまりのことに失神するとき枝。
「あああ、とき枝、しっかりしなさい。」 「お母さん大丈夫?」 博彦と子供たちがとき枝の周囲に集まる。
そして天馬昇、通称ぺガさんはサンダールと相対する。「何者だお前は!ブキミ星人なのか?」