小松左京 第2巻

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>>921
結晶星団を読んでしまったのなら、虚無回廊は最後の最後に
読むことをお勧めする。内容的にも(略だし、虚無回廊以降
読むものがなくなって待ち続けてるというリアルタイムな小松
ファンと状況が一致するしね。
933名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/16 01:26
ン・ン、という忌み言葉ってほんとに忌み言葉ってヒビキでこわい。
>>931
なるほど。
でも、政治臭さはあんまりないね。そこが妙に心地よいです。
虚無回廊って一応3冊出てるんですよね?3がどこ行っても置いてないなあ
936名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/16 22:26
なにやら小松左京の手紙が今テレビで読み上げられている(高嶋忠夫宛)
>>936
「ウカレ」というあだ名を聞いてもしやと思ったらやっぱりだったね。
漂白の人々だけ棚にないんだ
いつ廃版になったんだチクショーーーーーー
>>937
なかなかの名文で、俺はうるうるしてしまったよ。
940名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/18 02:17
古本屋でならんでいるものならば、生頼範義のイラストがついた
角川文庫がすきです。「果てしなき・・」や「復活の日」・・
941名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/18 02:33
でもあの頃の緑背表紙のカバーってやたら傷みやすくなかった?
俺が油ギッシュなのかも知れないけど、インクが落ちやすくて読めば読むほど
カバー絵が消えていくような気がした。
生頼先生のカバー絵だと早川版の「復活の日」なんかも良かったよ。
角川文庫は生頼範義のイラストになる前は手抜きっぽいイラストだった。
「果てしなき・・」とか買う気がおきないような絵だった。
943名無し:03/11/18 12:07
>>935
知ってたらゴメンだけど。
虚無回廊Vは文庫化されてないよ。
T,Uが80年代終わりに出たがその後、
掲載誌の休刊、徳間のSF路線撤退などで、
そのまま中断していたが、
2000年に,T,Uがハルキ文庫から復刊、
雑誌には掲載されたが単行本化されてなかった
ものが、V巻としてまとめられ、
角川春樹事務所からハードカバーで出た。
W,Xも執筆中でそのまま出る予定だったが、
角川春樹の収監(93年に覚醒剤で逮捕された事件が結審)
に伴う、事業縮小でまたしても中断してしまった。

一応、V巻は基本的には注文すればまだ入手可能だと思うよ。
http://www.kadokawaharuki.co.jp/cgi-bin/location.cgi?isbn=4894561921



>>942
角川の肌色?だと「明日泥棒」が最凶
脱力するよ
945キム海造:03/11/18 21:02
虚根回廊は、
宇宙の「果て」をどうするかで悩んでとまってる。
作者の死後、誰が書くかだけど(生きてるといろいろ書きづらい)
多分………自称「弟子」の………






















ヨコジュンちゃう?
>>945
御大をモデルにしたAEが続きを書くに決まってるじゃないか。
ただいま人格移植&トレーニング中。
>>946
そのAE、御大が(略と同時に続編執筆の義務を放棄して
どっかイっちゃうんじゃ
948名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/20 19:18
唐突にすみません、ちょっとお聞きします。

『キャベツをたっぷりと混ぜて麻雀をするか』

この一文、小松左京に関係ある文だと思うんだけど、何かの作品からの
引用なんでしょうか?ご存知の方、情報を下ると助かります。
949名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/21 00:26
「キャベツをたっぷりいれて麻雀するか?」というフレーズが
「小説を書くという事は」という作品に登場します。『話の特集』
1971年1月号掲載で、単行本収録は『牙の時代』(1972)。
角川文庫の『牙の時代』(1975)に収録です。
950948:03/11/21 00:58
>>949
ああ!ありがとうございます!
ちょっと違ってたんですね。道理で検索にも引っ掛からなかった訳だ。
『牙の時代』収録の「小説を書くという事は」ですね。
早速探してみます。おかげで助かりました。感謝!
>>950
それ読んで発狂しないようにね。すごいよ。
952名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/21 21:04
「ト・ディオティ」も「牙の時代」に入ってたっけ?
「小説を〜」とこれは厨房の頃読んで頭を抱えたよ。
知らなかった・・・。
今度オートシークに「牙の時代」引っ掛かったらゲトしよ。
954名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/22 02:33
「小説を書くという事は」や「汚れた月」は、もうひとつの小松左京だね。
「ごった煮的根源論」にとりつかれた大学生みたいな。
「見知らぬ明日」読了。
ずっと「みしらぬあした」だと思ってた…_| ̄|○

しかし御大って核兵器に関するアレルギーがないっていうか、
作中でドシドシ使いますな(w
>>955
盲目的に核兵器を賛美しているわけではないからいいんじゃない?
とはいえ、土木用原爆なんて、大阪万博あたりのバラ色な未来像が反映されてて興味深い。
今思えば噴飯ものだが。
来た!オートシーク「小松左京」で「牙の時代」が網にかかった!
さっそくゲト。よっしゃ。
958うーむ、土木用原爆:03/11/23 07:30
旧ソ連の宣伝映画で、原爆で大穴作ってため池にするの見た。
すぐに水ひいて、そこで人が泳いでやんな。
あいつ死んだやろな、すぐ。

民間用原爆、お徳用水爆………コワ!
角川文庫版『牙の時代』には「BS6005に何が起こったか」も入ってるね。
これも油断すると文章の迷宮に絡め取られて茫然自失のまま抜け出せなくなる小説だ。
中学高校くらいの時分にこういう小説を読んどくと、
見事に歪んだ人間に成長するわけだよなあw
800のひとそろそろ新スレは?
【さっき】小松左京 第3巻【私が死んだ】
「牙の時代」好きだなあ。
鯨。
963名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/24 10:30
>>935
第三巻は、先日の青山ブックセンターのサイン会の時、山積み(というほどでもないが)
になってたよ。まだ残っているかも。
でも内容はちょっと足踏みって感じかなぁ。
>>虚無回廊の第三巻
わたしも青山ブックセンターで何冊か目撃しました。
先日のサイン会を仕切った営業本部の商品部学芸員の高橋さんに
聞いてみてはどうでしょう。顔はコワイが根はいい人ですよ。多分。

連絡先?ここには書けないので調べてくれ。
虚無回廊の3巻を読んだ時は、続きが読みたくてストレス溜まったなぁ。
966名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/24 21:02
埋め立て企画ー
小松左京のワースト短編は何?
俺は「BS6005に何が起こったか」
ワーストというか、理解不可能、という意味で
「ト・ディオティ」に1票。

…酒一滴も飲まずに悪酔いしたのは生まれて初めて。
ほとんど筋らしい筋もなく、小松氏自身にきわめて近いと思しき老人が、
自分の体験と世界史的知識の中の陰惨な記憶のイメージの世界を
(おそらく末期の走馬燈現象として)ひたすら漂い続ける「二〇一〇年八月一五日」に1票。
外野が勝手に憶測するに、これの執筆時あたりから老年性鬱の症状が出始めていたのかも。
短編ではないが、「鳥と人」は期待はずれだった。
このころから、キレがにぶったようにおもう。
971969:03/11/28 23:40
>>969
訂正。上記の短編は1995年に出た角川文庫版『召集令状』で読んだから
最近の作品だと思い込んでたけど、実際には70年代前半の作品らしい。
というわけで老年性鬱云々は完全撤回という事でスマソ。
972名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/29 16:18
「サラリーマンは気楽な稼業…」
あまりにもくだらない、オチにも工夫がない。
駄作ってわけじゃないけど「ショートショート全集」。
何回未収録を加えて出し直されるんだ!
全部買ってしまったぞ。(金はともかく置き場所が……)
>>969
念のため。
「二〇一〇年八月一五日」の初出は「話の特集」1968年8月号。

「ニッポン国解散論」古本ゲット。昭和45年の作品で、かなり古び
ちゃった項目も多いが、普遍的な内容の話も多い。
ようやく半分ほど読み終えました。
975名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/01 02:00
>>967
> 俺は「BS6005に何が起こったか」
えっワースト何ですか。これから昨日古本屋で買って期待してるんだけど
976名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/01 02:02
>>975
おかしな日本語になってしまった。
自薦恐怖短編集「霧が晴れたとき」に収録されている、「消された女」のオチがよく分りません。
解説キボンです。
>>975
あー…ゴメンね、気い削いで。
ワケわかんない話だけど、非常に興味深いし、小松左京好きなら
スルーはできない話だと思う。とにかく一度は読むべし読むべし。
今月、例の青年会館に来るみたいですね。
980名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/06 15:06
「サマジイ革命」つまらない
981ガム ◆GAMU3BbyaM
ハゲドウ