ミステリＳＦの傑作といえば？

国内だと小松左京「継ぐのは誰か？」、海外だとホーガン「星を継ぐもの」

ベスター「虎よ虎よ」「分解された男」
ディック「タイタンのゲームプレイヤー」
清涼院流水「カーニバルデイ」
ソウヤー「ターミナルエクスペリメント」

傑作じゃないか････｡

…｢虎よ虎よ｣はミステリかなあ…。

アシモフの作品を上げないのは、当たり前すぎるから？

んじゃ上げよう。
アシモフ「はだかの太陽」

松村光夫「わが母の教えたまいし歌」

前作「グッドバイ・ロリポップ」も面白かったけど。
パソ通やりはじめるきっかけを作ってくれた作品（笑）

>>2
清涼院流水はちょっとなあ……（笑）

>>5
松村光夫はよいね。私はどっちかというと「グッドバイ・ロリポップ」の
ほうが好きかな。

ハードボイルドＳＦなら、これもマイナーだけど、リチャード・バウカー
「約束の土地」。

ライトノベル系なら、高畑京一郎「タイム・リープ」もかなりいい線行ってると思う。

「暗黒太陽の浮気娘」
世界ＳＦ大会殺人事件。ＳＦを知らない刑事がＳＦファンの濃さにクラクラ
しながら捜査する話。

>>2
ちょっとまった。
清涼院流水をＳＦ板にあげちゃダメ！（ＳＦというにはあんまりにもＳＦ的要素が少なすぎ）
しかしミステリ板でもあげちゃダメ。（ミステリというのはおこがましい……）
ジャンル流浪の民、清涼院。
でも好きなんだけどな。げら。

更迭都市

ハードボイルドものなら、太陽が衰えるときあたりがいいんじゃない？
個人的には、本格推理ものが好きだから、
カーの小説の主人公とか、ブラウン神父とかの人格になってほしかった････｡

ナイトサイドシティも、けっこう良かった。
女探偵ものです。

栗本薫『エーリアン殺人事件』

はここで挙げてもよい作品ですか？
めちゃくちゃ笑ったんだよね。これ。
あの頃はよかった…（しみじみ

>>11
同意！　あれは面白かったよ。
溢れ出る才気が今となっては、今となっては……
（以下　涙で絶句）

>>4
更に王道「鋼鉄都市」

鏡明の「不確定世界の探偵」（タイトル違うかも）。
面白かった記憶だけはあるんだが、内容は忘れた。

キャプテン・フューチャーにはたいてい謎解きネタが入ってるぞ。
結構「ヤラレタ」って思ったなあ。

「時計館の殺人」綾辻　行人
俺的にはＳＦ。新本格自体読むのが初めてだったせいかもしれ
ないけど、これのオチというかアプローチが新鮮だったんだが。

「バルーンタウンの殺人」松尾由美
「バルーンタウンの手品師」松尾由美
人工知能探偵ドウエル教授と人間の探偵がはりあうのが
おもしろい。

『魔術師が多すぎる』　ランドル・ギャレット
でも、絶版かな

>>16
でもネタの処理の仕方はソウヤーの方が上手いと思う。

「捜査」レム

SF新人賞で大賞取ったやつってどうなんですか。ミステリっぽいらしいけど
田舎なんで近くに売ってないんですよ。注文したもんでしょうか。
ずれた話ですみません。

>>21
そこまでして読むもんじゃない
この人のはライトノベルの方も含め、一通り読んでいるけど
ＳＦ／ミステリ／ライトノベルいずれの観点から見ても、それなりの出来
安定した力はあるんだけど、インパクトに欠けるんだよね

>21
ネットで注文すると早いかも。
出た当初は本屋にも置いてたけど
最近見なくなってるから。

「ＳＦが読みたい！」で８位だった＞Ｍ．Ｇ．Ｈ
しかし私も未読だったり。

西澤保彦はだめっすか？

こないだ創元の日本探偵小説全集（文庫のやつ）の海野十三集を
読んだのだけど、犯人はいつもマッドサイエンティスト。
もはや笑うしかない恐ろしくバカバカしい科学トリック。
いやはや、きてますなこれは...。

海外ミステリを紹介して名高いエッセイ、瀬戸川猛資の「夜明けの
睡魔で、ホーガンの「星を継ぐ者」がミステリ好きの読むべきSFと
して紹介されてたな。

何故出ない？「蒲生邸事件」を筆頭とする、宮部みゆきの作品・・。

ちなみに、仁木悦子も未来が舞台ミステリーの短編が一つあったはずですけど、
タイトル・・ド忘れしました。すいません。アミノ酸を合成して肉を作る研究者
とか・・今思い出すと、実にほのぼのした味があった作品なのですが。　

>>25
西澤はだめでしょう。ミステリとしてもSFとしても。

やっぱ名探偵コナンを外しては語れないだろう…。

『銀河帝国の興亡』2、3今考えるとあれってＳＦだったんですかねー。

>>20
「捜査」をミステリと呼んでいいものか。
いや、ＳＦとして呼んでいいのかどうかも・・・

「銀河帝国の興亡」全３巻。
こないだ再読してこの念を新たにしたね。
第２巻でミュールの正体探し、第２〜３巻で第２ファウンデーション探しを
ミステリ流に描ききっている。

ミステリの定義がよくわからないんですが、謎の提示⇒解決みたいのなら、ＳＦって
基本的にミステリの集合体の中の一部っていうことになるのでしょうか？

>>28
「ねむ(た？）い季節」では？

上で出ている小松左京には短編も結構あったような気が。
「長い部屋」（だったかな）とか。

＞３４様。
　そうです。事実太古ＳＦはミステリーの一分野でした。

光瀬龍の娘が
光瀬理恵だったらよかったのに。

「パッチワーク・ガール」他のラリー・ニーブンのARMもの。

でも、ノウン・スペースシリーズって謎解きの要素のある話ってけっこうあるよね。

>20 名前：名無しは無慈悲な夜の女王投稿日：2001/01/23(火) 12:20
> 「捜査」レム
なんと、今回の早川の復刊キャンペーンに入っています。というわけで、いま
なら注文すれば買えます。

これは、大傑作ですので皆さん買いましょうね。

ロバート・J・ソウヤーのゴールデン・フリース
ってのはどうです。
ミステリSFのストライクゾーンど真ん中でしょ

ああ、そういや、銀河帝国の興亡は創元「推理」文庫だったっけ・・・（笑

>>7さんの推す『暗黒太陽の浮気娘』に追加一票
も一つトリュオンの『禁断のクローン人間』

ちょっと違うっていわれるかもしれませんが。

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