新・グレッグ・イーガンを語る PART02

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前スレ
新・グレッグ・イーガンを語る PART01
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/sf/1350296397/

既刊リスト、過去ログは>>2以降

日本既刊リスト（日本刊行順）
・『宇宙消失』（創元SF文庫）
・『順列都市』（ハヤカワ文庫SF）
・『祈りの海』（ハヤカワ文庫SF・短編集）
・『しあわせの理由』（ハヤカワ文庫SF・短編集）
・『万物理論』（創元SF文庫）
・『ディアスポラ』（ハヤカワ文庫SF）
・『ひとりっ子』（ハヤカワ文庫SF）
・『TAP』（河出書房奇想コレクション）
・『プランク・ダイブ』（ハヤカワ文庫SF）
・『白熱光』（新☆ハヤカワ・SF・シリーズ）

収録アンソロジー
・「しあわせの理由」『20世紀SF〈6〉1990年代―遺伝子戦争』（河出文庫）
・「スティーヴ・フィーバー」『スティーヴ・フィーヴァー　ポストヒューマンＳＦ傑作選』（ハヤカワ文庫SF）
・「対称(シンメトリー)」『SFマガジン700【海外篇】』（ハヤカワ文庫SF）

日本刊行予定
・『Teranesia』（邦題未定）（創元）
・『クロックワーク・ロケット』（Orthogonal三部作第一弾）（新☆ハヤカワ・SF・シリーズ）2015年10月予定

過去ログ
グレッグ・イーガン　その12
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/sf/1341985900/
グレッグ・イーガン　その11
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/sf/1328505534/
グレッグ・イーガン　その10
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/sf/1284224906/
グレッグ・イーガン　その9
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/sf/1223205170/
グレッグ・イーガン　その8
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/sf/1189057199/
グレッグ・イーガン　その7
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/sf/1165234663/
グレッグ・イーガン　その6
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1147849290/
グレッグ・イーガン　その5
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1135929577/
グレッグ・イーガン　その4
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1128527552/
グレッグ・イーガン　その3
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1104385077/
グレッグ・イーガン 　その2
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1065677502/
グレッグ・イーガン
http://book.2ch.net/test/read.cgi/sf/985011770/

文芸書籍サロン板へのディアスポラ
グレッグ・イーガン　その12
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1350710475/

>>1 お疲れ様！

新☆ハヤカワ・ＳＦ・シリーズ　第２期ラインナップ

> 第12回配本　2015年10月
> クロックワーク・ロケット
> The Clockwork Rocket（2011）
> グレッグ・イーガン Greg Egan　山岸真／訳

> 現実の宇宙とは別の物理法則に支配されている宇宙。
> 主人公の女性科学者は、世紀の大発見を成し遂げるが……。
> 著者初のシリーズものの第一作。

2015年10月って遠いな

三部作完結は東京五輪のあたり？

値段どうでもいいから新☆じゃなくて文庫が良かったなあ
ほんとは電子版がベストだけど

たくさんは売れないけど一定数は売れるから
シリーズで出すのがいちばん利益が多いんだろう

>>7
新☆も文庫落ちしてるから、ハードカバーと同じような位置付けなんじゃないの
新☆は読みにくいから嫌なんだけどなあ

そろそろ老眼がはじまってきたから文字がでかけりゃいいよ。
文庫の規格が少々変わっても構わん。

でも文庫より単行本の方がゴージャスで、持ってると満足感あるよな
貧乏学生の俺には高価なのが辛いが

英語勉強して原本読もうかな・・・

英語勉強してさあイーガン読むぞと挑んでディアスポラの冒頭が出てきたら死ねる

>>13
むずかしいっすか

イーガンの本で英語勉強ってどうですかね？

情熱次第

>>16
読めないことはないですか

とりまアマでキンドルの一冊買ってみるよ

>>5
さあ、今の内に、四元運動量と相対論的力学を勉強しておくか。

イーガンの洋書読む前にイーガンのHP見て
理解できるようになってから買ったほうがいいのに気づいた

>>20自分は翻訳されたものでも正直辛かったりしてますが、安上がりだし善い案だと思います。

ｲｰｶﾞﾝみたいなｶﾞﾁｶﾞﾁのＳＦを読み慣れてませんが短編集の『ＴＡＰ』 を読了。
ちょっと他の短編集と違う感じですね。(短編集『ひとりっ子』とかと比べて)
･悪魔の移住 や、･ＴＡＰ を読んでいて、話が進まなかったり強引な展開に感じて
飽きそうだったけど、一冊の本として読み終えると悪くないかなと思えた。
理解しきる自信は無いけど、読んでない本が多いから暫くはｲｰｶﾞﾝを漁って読みたいと思います。

TAPはイーガン本の中では一番出来が……

>>23
そうなのかも知れません。正直に言えば、ちょっと肩透かしを喰わせられた感覚もありました。
でも購入した訳では無く図書館で借りたので、
前知識無しで期待し過ぎず読み進めたのは、結果的には良かったのかもなと思えました。
纏まらない感想、失礼しました。

>>22
自分は「TAP」の中では殺し屋からインプラントすすめられるやつと、出勤して反対派の落書きを消すとこからはじまるやつが好きだな。

>>25
殺し屋の話は、･森の奥
落書きの話は、･要塞 ですね。
･森の奥 は場面転換など一切無いけど、切れの有る話で面白かった。
･要塞 は夫婦の会話で全く異なる場面転換しつつも、全体的には地味な地味な話なんだけれど
最初から最後まで一貫して、ある意味ｲｰｶﾞﾝらしいのかな？同一のテーマが
書かれていると思えて、サッパリとした巧い話で面白かったですね。

おやすみー！

おやすみなさーい

ぶっちゃけ物語を作る能力は低いから、アイデアが軽い作品の場合は
どうしても物足りなく感じてしまう、それがＴＡＰの問題

「森の奥」のアイデアを超展開させると順列都市になるな。
「要塞」は万物理論でもちょい出しされてた気がする。
表題作はなかなか深いテーマだと思ったな。押し進めると言語学・哲学的にどこまで突き抜けた話になるやら…

クロックワーク・ロケットはとりあえずここで試し読みだな
http://gregegan.customer.netspace.net.au/ORTHOGONAL/E1/ClockworkRocketExcerpt.html

愛撫のテーマは何だったのか？

自分の運命を勝手にいじられることに対する反応の差異により云々

「愛撫」にでてくる脳細胞をクローンに少しずつ注入して…について、
細胞を注入しても、何も変わらないと思うのだが…

STAP!!そこまでにしてもらおうか

>>33
「注入」が誤訳なのでは？

>>32
俺は>>31じゃないけど、もし適当に書いてるんじゃなければどう読んだのか詳しく説明して貰えないか
「愛撫」はある意味「プランク・ダイヴ」以上に分からなかったわ

プランクダイヴは分かりやすいと思うんだけど

「道徳的ウイルス学者」の最後のオチが分からないんですが、なんでショウクロスは安心したん？

発狂オチみたいなもんでは。
　 　 　　　＿＿＿_
　 　　　／　　 　 　＼
　　　／　 _ノ 　ヽ､_　 ＼
　 ／ oﾟ(（●）) (（●）)ﾟo ＼ 　母乳を与えた赤ん坊が死んでしまうんだお…
　 |　　　　 （__人__）　　　　|
　 ＼　　 　 ｀ ⌒´ 　 　 ／
　 　 　　　＿＿＿_
　 　　　／　　 　 　＼
　　　／　 _ノ 　ヽ､_　 ＼
　 ／ 　oﾟ⌒　　　⌒ﾟo　 ＼ 　でも当局に出頭して治療薬を開発したらホモも死なないんだお…
　 |　　　　 （__人__）　　　　|　　
　 ＼　　 　 ｀ ⌒´ 　 　 ／
　 　 　　　＿＿＿_
　 　　　／⌒　　⌒＼
　　　／（ ●） 　（●）＼
　 ／::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼ 　　だから赤ん坊の死も神のご意志と言うことにするお！
　 |　　　　　|r┬-|　　　　　|
　 ＼ 　　 　 `ー'´ 　 　 ／

以下ネタバレ注意

>>38現実的な問題を理解した上で、自分の理想に逃避したんじゃないか
読み返してないから間違ってるかも知れないけど、参考までに。

>>31
愛撫にテーマって有るのかね。
未来の技術と金を駆使した金持ちの壮絶な悪趣味と、その犠牲者という話では。

>>36
うーん上手く言えないし愛撫という作品自体上手い話じゃないと思うけど
極度に理想化された「適切さ」を強迫観念的に強いることのグロテスクさを描いてるんじゃないかな？
そういう状況に過適応したキャサリンとそれを否むようで消極的に受容してしまうシーゲルとを通して

誰かイーガンの作品を漫画化してくれないかなー

ボーダーガード
つまらなくて挫折しました… ('A`)ブリッ！

>>43
全盛期士郎正宗が必要だな
自分は毎回ネームを思い浮かべながら読めてるし漫画化は不可能じゃないはず
抽象描写や異次元描写は頭抱えるけど
しかし自作を別メディアで展開させるのを嫌いそうなんだよなこの人

>>38
最初は宗教的な規範を現実でそのまま強制できるウイルスを作ってた
ところが間抜けなミスでターゲット以外も死ぬ事が発覚してまった
それを、ショウクロスは「罪」をひとつ増やすことで解決するわけだけど、
もう動かしようのないその「結果に合わせて道徳の方を修正」した、というところがポイントだと思う

宗教的規範は厳格に守れ！守らないやつは皆殺しだ！とか考えてあんなウイルスを作っていたにも関わらず、
あっさりと規範の方を変えてしまうという欺瞞


宗教って往々にして、自分たちの主張が時代や場所を問わず普遍的に通用すると主張するでしょ
ところが、そうすると時代の変化によって通用しない部分がどうしても出てくるから、それに応じて宗教も変化せざるを得ない
イーガンはその変化への対応を極端に戯画化してみせることで、「おいおい前と言ってる事が違うじゃねぇか、どうなってるんだよ？」
と皮肉ってるのでは

イーガンは宗教嫌いっぽいからなぁｗ

ぽいどころじゃないでしょ
日本の狂信的人権擁護者のような宗教家が欧米圏に多いから

>>39
リディ少尉、何してるんですか？

『ディアスポラ』ひととおり読んだ（というか目を通した）のだけれど
ヤチマたちはどうやってマクロ球のなかへ入ることが出来たのか？
（量子ワームホールが完成した時点でアクセス可能になった？）
あとマクロ球って？球→（投影）→円→（投影）→線…となるように
プランク定数より小さいマクロ球→（投影）→この宇宙、と言う解釈で
よろしいですか？（もしかして『プランク・ダイヴ』にもその辺のことが
あるか否か？）どうかご教示よろしくお願いいたします。

>>49
・マクロ球内の量子操作と物性推測ができたよ→ポリス建造してコピー
書いてあったよね。
・どの次元が対応してるかは不明ながらどうにか頑張った
たぶん。「対称」参照。

『白熱光』読んだ。
残りページ数が少なくなるにつれて、どうまとめるのかヒヤヒヤしたが、
最後でうまく落としたね。
さらっと流されつつもアイデンティティネタもあるし、
そもそも話の始まりがそこからなんだね。

紙が黄色くて目が疲れるので読んでいない。

紙が黄色いぐらいで読めないんなら、要するに
そんなに好きじゃないってことだから無理に読まなくてもいいでしょ

短編集を読み漁り『宇宙消失』『万物理論』と2冊目の長編を読み始めています。
『白熱光』は次に読みたいと思って積んでる状態。細長い形も嫌なのかも知れないですね。

ついでに、『スティーヴ・フィーヴァー』　ポストヒューマンＳＦ傑作選
の中のﾃﾞｲｳﾞｨｯﾄﾞ･ﾏﾙｾｸ『ｳｪﾃﾞｨﾝｸﾞ･ｱﾙﾊﾞﾑ』はとても面白かった。
ここには居なさそうですが未読の方にはお薦めです。

>>54
ディアスポラ読んでからの方がいいような気がする

>>55捜してみますね、ありがとう。

ロイが自分に言い訳しながら、ザックのとこに行く下り、「堕ちていく人妻」的にエロスを感じる

>>54
創元のは字が小さいからな。
老眼がはじまった年寄りにはきついよ。
まさか自分が本を読む事に苦痛を覚えるとは若い頃には思いもしなかった。

♪ビバナミダ〜 こぼれおちて〜ゆけば イーガン 無駄じゃな〜い

決断者を読んだが、分からん。
なんでもいいから、説明しろください！

>>60嫌だっw
書いて状況を積み上げといて登場人物や展開で
アッサリそれを否定するような判断を口にしたり行動するよねｲｰｶﾞﾝの作品
書かれてる状況や登場人物の迷いに魅力を感じないなら、あんまり深読みしなくても良いのでは？
『ひとりっ子』を読んでるんだろうから他に面白いの有るだろうしな
俺は　分からん　とだけ言われても説明に困るな

読みかけですが『白熱光』偶数章
　ラーブ………地図の奥の方
　シャーク……地図の手前
これって原書の“地図”でも書かれて無いんでしょうか？

訳者あとがき に補足されてて助かったけど、原書では解説者がフォローしてるのでしょうか。
作者のサイト必見も面白いけどﾈﾀﾊﾞﾚ嫌な俺には正直、自力では無理でした。
偶数章は物理だかを別の見方で見せてるんだな、ぐらいは見当つけてるけど……気に成りました。

邦訳はまだ買ってないけど、原書の地図の真ん中は Null としか描いてないな。
あとのほうで Null line に沿って物を投げたときの曲りかたでどっちむきだかわかるんだったっけっか。

オラクル読んだ。 ('A`)ｳﾞｫｴｧ！

>>63ありがとう!
ゆっくり“石”を投げる時に方向名で出て来ますね
それまでは小さな地域名かと思って読んでました
ありがとうございました

『ひとりっ子』読み終わったが、時間置いて読み直さにゃ分からんな。
どっかに解説や感想を載せてるサイトないかな。

すみません。これからおそるおそる『プランク・ダイヴ』
読もうとしてるんですが、表題作って『ディアスポラ』の
マクロ球物理学とかぶる部分があるんでしょうか？
（ﾒｰﾙ欄が間違っていると『ディアスポラ』の解釈を根本から
読み違えていたわけで、もう一度最初から読み直さなければ…。）

>>67
メール欄が何を言ってるのか良く分からないけど、プランクダイブでは、マクロ球物理学について触れてないよ。

短編・対称(シンメトリー)を読みたいなと思っていて図書館で該当文庫を検索したら不発。
駄目元で掲載号を検索したらヒットしました！
　SFマガジン2012年4月号掲載
です、参考までに！

『白熱光』の感想文　ﾈﾀﾊﾞﾚ含む
『ディアスポラ』と『順列都市』は未読ですが何とか読みきりました。
難解なんですが軽い読後感が在りました。偶数章の物理学的な部分などは読み飛ばして
続々とそしてサラリと現れる、新しい提唱や発明をする登場人物名を理解する形で読み進めました。
つまり素朴な世界観の偶数章を中心に呼んだわけですが、それ自体よりも
意外だったのがｼﾞｪｽﾁｬｰによる表現や、草やら家畜を使った巧い例え話の部分に
長い物語の終盤なのにクスリと笑えたりした事ですね。
著者にしては珍しく超絶な技術的背景や思慮が無く、淡々と次世代が生まれますし
こんな軽さが書けるんだなぁと侮っていると、ある奇数章から本編の構成やら文化状態の対比などに唸らされる。
最後の最後の＊＊世界に繋がる示唆は時間や文化･技術水準の感覚を圧倒的にずらして面白いんですが
両章を纏めるには＊＊世界の意図が掴めず、夢想するしか無い点が残念でした。
(その意図について奇数章の最後でラストに繋がる軽い推察は有りますが弱いですよね。)
間を置かずに読み進めた 訳者後書き に著者から読者への4つの指摘が直ぐに読めるのも
翻訳本だからこその状態で有ると思えるし、その指摘やﾗｰﾌﾞ･ｼｬｰｸ方向の本編へのﾌｫﾛｰも
訳者後書きに書いて有り、俺には助かりました。
原書刊行時にはネット上で理論に対する解釈などが熱かったんでしょうね。
(著者サイトには当時から掲載が在ったんでしょうか?)
後書きを含めて読み終え、理論的な部分は流し読みながら
原書刊行と翻訳本刊行にﾀｲﾑﾗｸﾞが在るのも悪くないなぁと意外な感想も含めて大変面白かったです。
余談ですが、今書いてて思うのは
“電子書籍”で原書刊行時に読み、ネット上で推察･考察･談笑などされた方居るんでしょうか？

長い感想文、失礼しました 以上。

これで移行時以外には移送夢を見ずに済みそう
http://www.asahi.com/articles/ASG875KH0G87ULBJ00P.html

>>64
ヴォエア！じゃよくわからんが、受け付けなかった？

俺はあの作品のＣ.Ｓ.ルイスの扱い方が気に入ってる

>>72
ヘレンはナゼ分岐しないのか？とか、
最後の「君に触れていれば、君は分岐することができない」とか、
読んだけど理解できていない点で、('A`)ｳﾞｫｴｧ！と嘆いた。

>>73
ヘレンについては、「ひとりっ子」に詳しく書いてあるけど、「オラクル」内では
技術的詳細は説明されてなかったから、気にしなくていいかと

触れられた人も分岐できなくなるのは、接触によってロボットと強力に相関して、一緒に単一の状態に
束縛されるってことだと思う

間違っているかもしれませんが、グレッグ･イーガン作品で以下の内容の短編を探しています。
タイトルが分かる方が居ましたら宜しくお願いします。
曖昧な記憶ですがネタバレ書いてます、気になる方は無視して下さい。

確認した『プランク・ダイヴ』の「ワンの絨毯」では、ありませんでした。
印象的には同じような科学力や時間のスケール、ファーストコンタクトへの葛藤の短編でした。
・ある星に到着した地球外生命を探しに来た探索船内が舞台の話
・星には降下せず、探査結果と探索員の動向が話しのメインです
・複数の探索員と、彼ら全員を親に持つ子供が居ました
・精密な探査の結果、地球外生命は確定
・しかし子供への配慮か何かから、その星を離れて終わります
「ワンの絨毯」を読み返して、記憶が他と混ざってしまっている気もしていますが
星を離れるラストは確かだと思っています。
ご存知の方、いらっしゃいましたら宜しくお願いします。

そんなんあったかな？

こないだ出た『ＳＦマガジン700【海外篇】』所収の
ティプトリー・ジュニア「いっしょに生きよう」がそんなような話だった気がするのう。
星には降下してるけど。

回答ありがとうございます。
今ではイーガン以外の既読の短編かなと思っています、少し捜してみます。
ありがとうごさいました！

>>71
イーガン的には移送夢で意識繋がってることにしてるけど、
実際似たようなことが出来たとして、移送夢でfadeoutだったりするかもしれないんだよな

そしてソフトウェア的意識があっても(無くても同じだが)、繋がっているとしか答えられないので
真偽は結局永遠に闇の中という

ヘレンが分岐をしないのは決定論的コンピュータじゃダメなのか？
なんでわざわざクァスプを？

白熱光読んだ
イーガン長編にしてはとても爽やかなラストだった気がする
あとどうしても竜の卵/スタークエイクは思い出してしまうな

ユルイＳＦ的な話題として‥‥
【カナダ】ロボットがヒッチハイクでカナダ横断、6000キロ走破 [14/08/19]
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1408437393/

>>81同感、『白熱光』善いですよね。

白熱光は偶数章が…
一度本腰入れて取り組まないといけないか。

うろ覚えらしいがどのくらい合っているのだろう？
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5271696.jpg

なん…ですか…
ランスを拾っている一瞬の間に…

頭ははっきり胴と別にあったような？（うろおぼえだが…）
「地球ではない星に住む生命体」ではなく「我々とは別の物理法則の宇宙の生命体」のほうがいい

とりあえず何か読んで見ようと思ってプランク・ダイブ買ってきてみたけど
これ読むなら、その前に別の作品読んどいといたほうがいいとかってある？

最初に読むにはちょうど良いのでは

「暗黒整数」はイーガン短編では珍しい続き物で『ひとりっ子』所収短編「ルミナス」の続編
なので先にそっちを読んだほうがいいと思う
「ワンの絨毯」は独立短編として発表された後、長編『ディアスポラ』の一部に組み込まれたが
読んで問題なし
表題作「プランク・ダイブ」はポリス人達の話だがポリスとは何かをよく理解するには『ディアスポラ』を
読んでいた方がいいかもしれない

イーガン入門短編集は『しあわせの理由』『祈りの海』がオススメ
邦訳の少ない頃においしい作品を国内向けに編んだ初期短篇集だから

>>89　>>90
�d
「ひとりっ子」を置いてある本屋が近くにあるので
そちらも確保して読み進めてみます

『祈りの海』の「ぼくになることを」はイーガン入門に最適だよね

祈りの海が傑作だし入門にもふさわしいな

きっと首が太いだけで内部構造ははっきりと頭と胴体がわかれているのだと脳内補完したい…
クロックワークロケットの回転物理学のうろ覚えネタバレ
どのくらい合ってるんだろう？
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5275322.jpg.html

前を見る目と後ろを見る目があったような。うろおぼえだが。

一応ヤルダ達も「地球ではない星に住む生命体」で完全な間違いというわけでもない。
ランバート人が一部のエリュシオン人にとって「宇宙人」だったのと同じように。
ところでヤルダ達って目は全部でいくつあるんだっけ？可変？

実は平行宇宙の地球にだったり？しないか。

実はクロックワークロケットの宇宙は塵理論で動いており
登場人物は一部地球の塵でシミュレートされている可能性。

>>98
それを言ったら、ディアスポラのマクロ球もルミナスの彼方側の世界も塵理論でシミュレートできちゃう。

ていうか「何の」塵であるかは意味がない

コピーを実行しているコンピュータが世界中のどこにあろうがそろばんであろうが
全く関係ないっていうのがダラムの結論だし「何の」塵かはどうでもいいよね。
でもマクロ球や彼方側の世界はこの宇宙と通信できるから塵理論とはちょっと違う気もする。

>>75
まだ見てるかな？
たぶんイーガンじゃなくて
ナンシー・クレス「わが母は踊る」だと思う
あれは苦いファースト・コンタクトものの傑作だった

>>101
マクロ球はわからんがファーサイドは
別の数学で配列し直された同じ塵でしょ
こちらの数学とあちらの数学がディファクトの部分で重なってるから通信可能で

７５です、念のためネタバレ回避で数行を潰します。

【宇宙】「火の鳥」か？　太陽付近で翼を広げた超巨大な物体が見つかる（画像あり）★２
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1408844768/
【細菌学】南極の氷床下の湖で岩を食べて生きる細菌を発見、米研究チーム
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1408577558/
【教育】絶滅寸前!?今の学校から消えかかっていることに驚いたもの「アルコールランプ」「チョーク」「チャイム」
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/femnewsplus/1407907184/



>>102
有り難う御座いました。
『アードマン連結体』ナンシー・クレス／ハヤカワ文庫
に収録されている｢わが母は踊る｣で間違いありません。
有り難う御座いました！

http://i.imgur.com/yEcijvy.jpg
http://i.imgur.com/IfZy2xw.jpg

Clockwork Rocket作中作ネタバレ
http://i.imgur.com/3vmrCeW.jpg

>>105
『うろ覚えで描きなさい』 って何かの雑誌の漫画ですか？

>>106
絵師が絵を描いて投稿する時に使う単なるお題。
いろんな人がこのお題を使うし内容も様々でSFですら無いことのほうが多い。

>>105
これはどこの投稿サイトだ？

『宇宙消失』面白かった！
『ディアスポラ』氷塊を針でつつくようなスピードで、しかも途中
断念しながらようやく目を通し終えた難物なのに…面白かった…。
『しあわせの理由』「チェルノブイリの聖母」はサイバーパンク×
ホワイダニットの傑作。最高。
『祈りの海』この作者の最もスタンダードな短編集だと思う。
『ひとりっ子』「ルミナス」数学ＳＦと聞いただけで蕁麻疹。
『プランク・ダイヴ』表題作はもやはイジメ。解説の大野万紀さんが
（ハードＳＦの専門家でありながら）「隅々まではよく理解出来ない」と
仰有っているのにﾎﾟｶｰﾝ。（そりゃ歯が立たないはずだわ）

そんなレベルの読者ですが、『万物理論』『順列都市』は楽しめるでしょうか？

翻訳済み大部分読んでおいて、残り二編読まない理由も無かろう

>>109
イチイチ他人に聞かないと決断できないのか？

大丈夫だと思うよ、行ってこい>>109
あと、『白熱光』も忘れんなよ

>>109
順列都市は面白いと思うからおすすめ
しかも比較的わかりやすい

高橋葉介、藤田和日郎ら東京創元社の名作描く
http://natalie.mu/comic/news/124867
東京創元社の創立60周年を記念したフェアが、電子書店のeBookJapanにて本日8月29日からスタートした。
特設サイトでは高橋葉介や藤田和日郎といったマンガ家が、同社から出版された作品を題材としたイラストを寄せている。

eBookJapan特設ページ
http://www.ebookjapan.jp/ebj/special/t-sogen_cp.asp

施川ユウキが描く『万物理論』
http://www.ebookjapan.jp/ebj/special/t-sogen_cp/pc/watashito_05.asp

『万物理論』
現代を代表するＳＦ作家イーガンの中では読みやすい！
http://www.ebookjapan.jp/ebj/special/t-sogen_cp/pc/taidanA_03.asp

･･･

大森望は相変わらずズレてんな

>>108
twitterで見たけど多分元は別だろうな。

>>109
> 氷塊を針でつつくようなスピードで、

意味が分からないんだけど、常套句？

イーガンスレでは疑問が氷塊する！

常套句かどうかは知らんが、意味はわかるぞ？

つつく⇔削る、こんな感じに理解はしてるが判りづらいとは確かに思う
それより『ひとりっ子』の感想で｢ルミナス｣を聞いた話として挙げてるのがモヤモヤしている
読む順序や感想、その表現も人それぞれだが、『ひとりっ子』は最後の二作が印象に残ってるから
読み切ったのかと疑うとしても『ディアスボラ』は既読らしいから、読み終えたんだろうと判断はしている
（しかしモヤモヤは継続中。。）

針でつつくから削るよりさらにゆっくりなんだろ。
意味がわかるというより、非常によく通じるいい喩えだと思う。

わからない人は、そんなにゆっくりだと先に氷が溶けてなくなる、とか思っちまうんだろうか？

針ってアイスピックじゃねーの？

>>123元の文の氷はまったく関係ないだろうな
>氷塊を針でつつくようなスピード
スピードの表現で、何かをつつくイメージしても意味がないと感じるんだろ
スピード＝つつく。これがイメージ無理でも スピード＝削る。なら目的が明確化して要する時間も想像しやすい
つつく。は行為を示すのみで、一回つついても際限なくつついても成立するだろ？
この感覚では一瞬から無限まで可能だから つつく＝スピード で書かれても分からない
スピードの表現としては悪い表現だとは言えるだろう
つまり、氷が溶けるとか状況を仮定する以前の読んだ瞬間に既に？？となる


だが119は常套句か？とも添えてるから続く文の全体から意味は理解した上で
英語圏や外国での表現かもなと想定して知りたくなった可能性もある
たしか、針の穴にキリンを通す。とかは無理の意味で英語圏？に在るよな

氷塊を針でつつく、素晴らしい表現だと思う

でもアスペルガー症候群の人はこういう文のニュアンスを感じとれないんだろう

ゆっくり理解していくということなら、こう言ったほうが分かりやすいだろ？

　　　『罪人の首を竹の鋸で引くように』

>>126
自画自賛＆自分を認めない者への攻撃、忙しいこったな

なるほど

＞氷塊を針でつついて少しずつ削るようにゆっくりと

が>>123の言いたかったニュアンスだろうというのはわかった上で

＞氷塊を針でつつくようなスピード

では、つつく動作のスピードで例えていると読めるわけか
素早くつつくのも、そろーりとつつくのも、一回だけつつくのも、何度も何度もつつくのもアリだが
詳細不明だと

イーガンスレとも思えない流れだな‥

うﾞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉえ！！ゲロゲロゲェ――――――――――！！！！
￣￣￣￣￣￣￣￣￣∨￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　ぅぉぇっぷ
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クソどうでも良い

もっとイーガン読者らしいことを話そうよ
イーガン新作の短編"Shadow Flock"読んだ人いる？

>>133
誰でもわかると思っていた比喩にあんな受取り方やこんな勘違いもあるのかと驚いて、イーガンを読む人も色々だなあと思ったよ。
氷解が小さくなる速度と思っていたが、「つつく速度」と受け取るとはなあ。
イーガンもそういう人物向けが勘違いしないようにという配慮からああいう文体になったのかもしれない。

うわぁ……

しーっ、目を合わせちゃダメ！

ハードSFを好むものの中には「設定の詳細だけあれば物語はいらない」と言う者もいるんだろ。
「このような空想上の科学的発明を考えたが、それはこのような理論に基づく。その発明によってこのような事が起きるだろう」だけでじゅうぶんみたいな。
発明をめぐって事件が起き、開発者が巻き込まれたり、その事件に絡めて恋の話も出てくるなどは不要とする考え。

こういう人が「針で氷を削る」比喩が理解できないのだろうかと思った。

しかしまあイーガンの場合は人間模様の比重重いほうだと思うなあ
これがなきゃ作品が成立しない

>>137
「氷塊を針でつつくようなスピードで」という下手な表現にもやっとして
外国の成句か聞いたんだろ
125で完結してるのに蒸し返して語句を捏造する
あなたにはわからないでしょうね

>>137
性格ねちっこいねん
比喩だの人の気持ちだの理解出来たところでやるのがそういうねちっこい物言いやったら
作家なる以外に役に立つことないんちゃう

>>137
意味も美しさも他人にちゃんと伝わらなかった地点で自分の表現力に疑問を持とうな

そもそも、自分で意味を説明なんかしたら芸術は終わりなんだよｗｗｗ
詩的表現を説明するってのはつまり、日常的な言葉を使った方がちゃんと伝わるってことを自分で認めるに等しい行為であって、
それは自分で自分の作品を叩き壊し、かわりに「私が表現したかったこと」を書いた看板を立てるようなもんだ

「理解出来ないヤツが阿呆なのであって、俺はそいつらのレベルに合わせて親切に説明してやったんだ」
と思ってれば、もちろん自尊心だけは傷付かないで済むだろうがね

>>137はSF読者のスタイルの話であって、別に比喩がすんなり理解できなくとも科学的な考証の読解が得意ならそれはそれで尊重すればいいという話だが。
比喩だの叙情表現を上手く読めても、考証部分はサッパリという人もいるだろう。

>>137
自己弁護乙。
見苦しいから、そろそろ止めようね。

フルボッコでかわいそうだからそろそろ誰か慰めてあげて

氷塊を針でつつく馬鹿として永遠に語り継ぐことで彼の鎮魂としよう

>137くらい思考できる人間が、ちょっとした比喩がわからないなんてことは、まあ無いな

順列都市的に言うと処理能力足らなくて周りとは違う時間の流れの中で独自のロジックだけで生きてるんだろう

>>146
見苦しいぞ、いつまでも

一読で意味わかったから、何でこんなだらだら言い合ってるんだかわからんわ

>>149
慰め乙

誰か氷塊を針でつつくSFとか書いてやれよ
氷河に転がってる氷を一日中針でつつき続け、それを毎日繰り返す男の話な
シュールでニューウェーブっぽい作品になるぜきっと

>>149
惨めだからやめろ！
見てるほうが恥ずかしくなる、いやもう、それを通り越して哀れみを感じる。

比喩すら理解できないで噛み付くほうがどうにかしてる。
この板もID表示にならないかな。

お大事に

擁護派のIDが単一で真っ赤っかだろうよ。プｹﾗ

実在の天才数学者A・チューリングの数奇な人生描く映画、主演はB・カンバーバッチ
http://www.cinra.net/news/20140916-theimitationgame
『The Imitation Game（原題）』

オラクルつながりで

呑んでます、流れぶっ壊します！無視してください！

おお、少し昔にエニグマは見たんですが、、
すっかり忘れました!! 女性が主人公だったようなポスターがそうだったのか。見直すかネタバレ探すかな
現代でも利用される情報処理の基盤とかいくつもの実績残した巨人ですよね
強盗を通報して、、ヨーロッパ大陸に行くんでしたっけ？
今時の映画化にされそうな波瀾万丈ですよね。ヨーロッパのこんな現実的な歴史観は凄いですね
天文学や光学までやった人は別人かな
汎性を織り込むイガーンもたぶん観るんでしょう、あ、アンジョリーナジョリーの実在したモデルのテレビ映画は、
時代を感じさせますが白熱演技に圧倒させられる隠れ名作でオススメです

あ、キューリー夫人は何度もノーベル賞貰ってんですよね、彼女も凄いですよね
思い出せませんが、論文の無い叩き上げのノーベル受賞者が技術者で日本にいるんですよね
何かで紹介されてたな
インド人で魔術師扱いの破天荒数学者も論文無いけど、定理だか大量に残して若くして他界してるとか
数学の魔術師しかも天然石状態！カッコイイ!! 映画化して欲しい
フェルマーの本は紹介文が三段構えみたいなとこで止めたけど、日本も出るみたいだし読み始めようかな
正直トポロジーとか図解メインでもギブアップです。エニグマ借りてこようｗ
呑んでます、失礼しました！！

必ずグレッグ・イーガンを賛成して欲しい
絶対にグレッグ・イーガンを賛成して欲しい
確実にグレッグ・イーガンを賛成して欲しい
100％グレッグ・イーガンを賛成して欲しい
十割グレッグ・イーガンを賛成して欲しい

アスペの連投が痛々しいな
なんで針でつつくって表現が理解できないの？
それなのになんで小説なんて読んでるの？
そんなに頭が固いなら論文や仕様書でも読んでれば？

どうせ119か便乗者が一人何役もやって騒ぎ続けてるだけ‥

グレッグ・イーガンの話題をして欲しい
グレッグ・イーガンのネタをして欲しい

うわぁ……

しーっ、相手にしちゃだめ！

>>159
これは流石に便乗っぽいな
そうじゃなきゃモノホンのキチガイですわ

お大事に

ID出そうぜ

針でつつくといえば
針状のパルスビームにエンコードした情報で現地星系で物体を組み立てて
考古学調査する話ってなんてタイトルだっけ

グローリーだっけ？

あ、多分それだ
ありがとう

おーい、氷を持ってこい！

氷塊を針で突くところを拝聴してもよろしいでしょうか？

効いてる効いてる！

涓滴岩を穿つ

氷塊くんのせいでスレが寂しくなったな…

表現が理解できずに荒らしたアスペのせいだろ

氷塊君ｷﾀｰ!

氷塊をつついて重水素の中性子をスピンさせて隣接宇宙空間へのアクセスを確立するものだとばかり

氷塊を針でつつくことで発生する量子論的ゆらぎが可能性宇宙の貧困化を招いたのだ(適当

ここが過疎ったのも、その影響が無きにしも非ずんば已む無し

過疎ってるのは山岸がさっさと翻訳しないからだろ
サボってないで仕事しろよ

仕事は今やってるだろ。来年10月まで寝て待て。

じゃあ話題投下
イーガンは実存主義者か

http://eidolon.net/?story=The%20Demons%20Passage
偶然こんなん見つけた

>>181
日本語でおｋ

>>182
イーガンの原文、腫瘍が喋るやつか

そうでしゅよ〜

tumorんねえギャグだな

クロックワークロケットが俺が読みたかったイーガンっぽいけど
原書で読んだ人いる？

いるよ

http://i.imgur.com/tyzfrlO.jpg

OS再インストールから復帰したばかりだから間違えて別のところに書き込んでしまった

http://togetter.com/li/212708
「そういえばClockwork Rocket世界の簡単なシミュレーションやろうと考えたんだけど難しい。
たくさんの玉がぶつかりあう場合、あんまり激しいと時間を反対向きに進むやつが出てくるのでこれまでの計算がパーになる。
物がこれからどう動くかを計算するために未来の情報が必要になる。
え？」
らしい

クロックワークロケットの世界の物理法則をこの宇宙で体感することは不可能なのか……
イーガンですらクロックワークロケットのシミュレーションアプレット作ってないみたいだしな……
Clockwork Rocket Simulationで検索してもそれらしいのが出てこないし……

>>189
時間を進めるために未来の情報が必要になるって、ひどい同語反復というか語義矛盾というかｗｗ
これぞSFの楽しさって感じ

最小作用の原理みたいなもんじゃね

ほほう、イーガンもようやく
あなたの人生の物語にたどり着いたか

ええのう、原文で読めるやつらは

>>193
MODのインストールぐらいすればいいのよ

>>191
実際にクロックワークロケットのシミュレーションをしようと思ったらどうすればいいんだろうか？

「グローリー」って『白熱光』と同じ世界だったのか。
グローリー読み返したら融合世界（アマルガム）が出て驚いた。

>>196
ディアスポラの1万年後とかじゃないかな？

たとえそうだとしても、すくなくとも百万年後。

寿命が無く、主観時間も自由に減加速できる仮想市民にとって、1万年も100万年も大差ないだろうな。

んなこたーない。馬鹿ですか？

たった一人で螺旋階段を降り続けるだけなら一万年も百万年も変わりはないだろうけど
他者とのかかわりをもっているならそうもいくまい

とある「みずぼうそうパーティー」の顛末（伝聞ですが）
http://setagaya-syouni.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/post-2222.html

銀炎やべえなあ

>>202
2chでも「ワクチンは毒」「製薬会社の陰謀」って言ってる人結構いるしね
ネタならまだいいんだけど、現実に子供にワクチン受けさせない上に他人にも受けるなと言って回る親もいるからなー

エボラで銀炎やられるとちょっとおもしろい

白熱光を読み始めたが、ワクワクが止まらない。
うひょうひょうひょうひょうひょうひょうひょうひょうひょうひょ…

次の翻訳は何年後なんだろう

来年出るよ

白熱光の奇数章のみ読み終わった。
イーガン、イーガン、やるじゃない！

発熱光の偶数章を読み始めたお ( ﾟ∀ﾟ)ｲｰｶﾞﾝ！

「宇宙消失」　グレッグ・イーガン
７６位／１６０作品。翻訳小説ＳＦ長編。
これはすでに古びたＳＦなのではないだろうか。最近読んでこれはと思った日本ＳＦは、
おそらくこの宇宙消失に着想を得ている。そういう意味では面白いかもしれないが、
現実的なＳＦではない。わたしは量子が収束する時、量子一個一個が収束しているのを観測しているのだと思ったが、
この量子の収束を原子一個と考えた時、それはすでに人間一人の収束と変わらないことになり、
地球一個の収束と変わらないことになる。解説によると、バクスターの「時間的無限大」は宇宙の最後に宇宙全体が収束するそうである。
というわけで、「すべての夢│果てる地で」や「みずは無間」を読んでいれば、この作品への驚きは小さいといわざるを得ない。
すでに、古びた古典というべき作品である。

>>210
何を言ってるんだコイツ

>>211
これが俺の経歴だ。

正常
２００１年３月　ＯＬの毒殺を疑う。
２００２年８月　どこからともなく声を聞く。
異常
２００２年１１月　電車に乗っている人がみんなおれを待ち伏せていたと思う。 どこからともなく聞こえる声（幻聴）が始まる。
２００２年１２月　警察に目に見えないで攻撃できる機械があるかを聞き、ないといわれる。
２００３年２月　　大学の講堂に連れて行かれ、神経を攻撃される。アンケートをする。
２００３年３月　　天皇の振りまきとして、学校洗脳を体験する。
２００３年４月　　会社を幻聴に耐えられなくなり、退社。
２００３年５月　　何者かが訪れて連れ去っていくことはつづいている。裏科学に飛ぶ。
２００３年８月　　何百人の人が自宅に押し寄せる。一週間ぐらい人が訪れつづける。
２００４年５月　　９月まで何事もなかったと日記に書いてある。
２００４年１０月　殺人趣味に会ったあと、ヤクザ襲撃をする。
２００４年１２月　どこからともなく聞こえる声（幻聴）が自然と止まる。
正常
２００５年２月　　世界をおれが制圧する。とてつもない高みに登りつめる。
２００５年５月　　裏科学へ飛ぶ。機密の中でおれが仕掛けたとおりに世界が動く。
２００５年６月　　二週間、世界を支配する。
２００５年８月　　再就職。
２００５年１２月　組織が職場に襲ってくる。神経の機能を落とされる。仕事のミスが増える。
２００６年２月　　退社。
２００６年３月　　組織がおれの仕掛けたとおりに動いている。働いた報酬としてセクロスできる。
２００６年５月　　秋篠宮のそっくりさんに襲われ４月にタイムワープする。組織との最後の出会い。
２００６年７月　　自殺未遂。精神病院に入院。幻聴はいっさいなし。
２００７年１月　　退院。
２００７年２月　　１３日。幻聴を聞く。組織と最後の通信。精神病院に再入院。
２００７年３月　　退院。

>>211
そのコテはNGしといた方がいい
日本語通じないので

>>213
ごめん
コテだと気づいてなかった
その通りにします

グレッグ・イーガンをお勧めして欲しい
グレッグ・イーガンを推進して欲しい
グレッグ・イーガンを推奨して欲しい
グレッグ・イーガンを推薦して欲しい
グレッグ・イーガンを推進して欲しい
グレッグ・イーガンを宣伝して欲しい
グレッグ・イーガンを布教して欲しい
グレッグ・イーガンを扇動して欲しい
グレッグ・イーガンを賛成して欲しい
グレッグ・イーガンを賛美して欲しい
グレッグ・イーガンを全肯定して欲しい
グレッグ・イーガンを容認して欲しい
グレッグ・イーガンを擁護して欲しい
グレッグ・イーガンを援助して欲しい
グレッグ・イーガンを祝福して欲しい

このキチガイを効果的にあぼーんする方法は？

>>216お前と俺には無理なんだが
無視
無視あんど無視
別話題

テキトーな長文を書けるならヨロ

来年新刊出るまで暇だな

発熱光の内容について聞きたいんだけど、おｋ？

無論おｋ

ありがとう。

偶数章28の後、おそらくハフ達が軌道上の岩の断片とかに移動して
後の未来において、奇数章の主人公たちが末裔をみつけたんだけど、
孤高世界の生命ってのは誰だったんですか？

ロイやハフの子孫の一部がさらに進化したものですか？

奇数章で発見した生物は、偶数章の連中とは祖を同じくするが住処を異とした、枝分かれした存在でしょう。
孤高世界を支配する存在は、偶数章の連中が究極まで発展した存在かと。

なるほど〜、ありがとうございます

偶数章は、登場人物たちが あっさりと死んでいくから辛かった

孤高世界の生命体は、なぜ融合世界に自分たちの退化した仲間の情報を送ったのでしょうか？

孤高世界の連中が直接、〈箱庭居住者〉を目覚めさせるには倫理的な問題があった……
みたいな推測がなかったっけ

>>224
自分は「リクルート」だと思ってる。
なので、「白熱光」は、またもやとんでもない事が起きる予兆で幕を閉じてると解釈している。

SFマガジン700海外編にイーガンとチャンの短編があったので買ってきた。 ﾋｬｯﾎｫｫｫｫｫｩ-ｨ！

私もリクルートしてください！

バードの最後のセリフはしびれた

http://togetter.com/li/746772
怖ろしい話を聞いた…。海外文学の翻訳は、初版1500部とか、初版印税ナシが普通になってきているという。
増刷はなかなかされないだろうから、初版印税ナシだと、実質、無報酬に。初版1500部でも、生活はとてもできない。
これでは翻訳をする人はいなくなってしまう。したくても生活できない。

スレチ

原文で読めばいいじゃん
簡単に買えるんだし

何ヶ国語学ばないといけないことか

英独仏伊西葡露中希羅アラビアぐらいは常識として最低やっておかないとな

未来には機械翻訳が進化して翻訳家はお払い箱

それは恐らく５００年後ぐらいだろう
（文芸）翻訳はファジー領域の作業の比重が高すぎる
ほぼ創作に近い作業だ
機械で文学賞レベルの小説が自動執筆できるレベルまでいかないと無理

定型文の翻訳は別論

そこまでできるAIならもう心を持ってると言ってしまって良いような気がするね
小説生成マシンというよりひとつの自我をもったAI作家

500年後、イーガンのコピーはどんなテーマでSFを書いているんだろうなー

ディアスポラのポリスでまったりしながら、人間がどこまで行けるのか見ていたい

>>237
自己認識がなければ非知性ソフトウェアだってさ

逆にＩＱ１でも自己認識があれば知性

して、ソフトウェアの自己認識とはなんぞや‥

自他を区別して第三者視点で自己を認識評価しようとする意欲と能力かね。
その程度の機能なら簡単に付け加えられそうだが。

むしろポイントは情性ではないかと思う。喜怒哀楽の機能。
自己認識と感情は全く別個の機能。

>>243それは無いだろ
自他と別に感情が有るなら、我々人間とはかけ離れた感情に成るんじゃないか
表情は装える
そんな話なら、どうでもいいけどさ

例えば、馬鹿オヤジと自分から言い出して父親をネタにはするが
他人(女房)にネタにされると無理、しかし子供(孫)なら笑える
こんな屁理屈を無数に用意するだけなら
感情とは言えないだろうと思うがどうだろう

第一層 肉体 鉱物レベル 物質
第二層 エーテル体 植物レベル 生命力
第三層 アストラル体 動物レベル 感情
第四層 メンタル体 人間レベル 知性

鼻史に楢内科

感情は化学物質を使った反応プログラムであって、
自他認識とは直接の関係はないだろ。脳の構造を見れば分る。
悲しいとか楽しいとかはそういうハードウェアがあるから生じるんであって、
自他認識から自然発生するものではない。

>>247意味ないじゃん
感情は肉体内に在る
それだけの話に成り下がってないか？
感情はプログラムねぇ
この話に意味ないな、俺は降りる

生物は自己を維持するために、自分にとって都合のいいものを求め、逆に都合の悪いものを避けるように出来てる
つまり価値判断を行う無意識的な知的能力がまずあって、その判断が意識されたもの(快と不快として？)が感情なんじゃないかな
これが脳の構造に還元できるのかどうかは知らんが、>>247の言う反応プログラムってそういう事では

どういう感情で反応するかは分泌されるホルモンの種類で決まってるってことだろ

ホルモンを持たない機械がどんなに知性を高めて自他識別をしようとも
感情は持たないだろ
感情を持つ演技をするのと、感情を感じるのとは別だからな

そう主張する一派もいるね。中国語の部屋

重要なのはそのホルモンがどういう条件で分泌され、どういう機能を持ってるかでは

ホルモンも電気信号も、というかそもそも脳や感覚器官や神経それ自体が知覚や行動や思考のための手段でしかない
生物はさしあたり脳という手段を使って思考してるけど、もし他に同じ機能を果たしてくれる何かがあるなら別にそれでも良い
ただ自然界では、ある種の化学物質を利用するのが効率が良かっただけだろう

ちゃんと役割を果たしてくれさえすればそれが何で出来ていても同じ事だよ

環境をも含めた自分の完璧なコピーができたら、それは自分とまったく同じに振舞いつづけるのだろうか？

不確定性原理

>>251
確かにそうなんだけど、もし感情を完璧に演じるAIがあるとしたら(つまり状況Aではこういう反応が統計的に80%とかそういうのではなく)
そいつはちゃんと感情をシミュレートできてる事になるわけじゃない？

つまりある刺激が入ってきて、それがどういう回路を辿り、最終的にどういう反応として出力されるかの正確なモデルを持ってるわけだ
もちろんそのモデルは人間の心のように可塑性があり、状況や文脈によって無数のバリエーションを出力し、モデル自体も変化し続けるだろう
そうじゃないと完璧な演技にならない
で、ここまで出来るとしたらそれは感情を持ってるのと同義にならないか？

演技の感情と本物の感情を分けるのは、それが受動的に生じたのか作為的に造り出してるかだと思う
「こういう時はこう振舞うのが適切だろう」と推測して行うのが演技
この場合は、それがどんなに適切な振る舞いだろうとAIは何も感じていないと言える

一方で、自分の意志に関係なく、否応なしに生じてしまうのが感情
そしてたぶんそのAIが持ってる感情のモデルも、ある刺激から全てが自動的に出力されるものであるはず
つまりそのAIの意図に関わらず否応なしに感情が生じるわけだ

ここで本当に「感じて」いるかどうかを問うのは意味が無い
なぜなら、相手が人間であったとしてもそれを知る手段は無いから
AIそれ自体はその感情の外にいるんじゃないか、あるいはAIはそのモデルに介入できるんじゃないかという反論もあるだろうが
考えてみれば人間も自分の感情を外から意識できるし(極端なのだと離人症)、感情をある程度コントロールする事もできる
それでも人間の感情が本物だと言えるなら、AIがシミュレートした感情も本物だと言わなければならないのでは

(強いAI)技術的特異点/ｼﾝｷﾞｭﾗﾘﾃｨ(世界加速) 10
http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/future/1410349211/

そろそろ↑のスレをお勧めする。
まあ話題はループするし言葉の定義すら統一されてないし、
碌に参考文献も読んでない人たちのスレで俺は撤退したが、人は多いよ。

ほんとにここイーガンのスレかよ
低レベル過ぎ

>>258
　　 ＿＿＿＿＿
　　||//　∧＿∧|∧＿∧
　　||/　 ( ´･ω･)(　　　　)　うんこくさい…
　　|| 　 （　　　 ）|（ 　● ）
　　 ￣￣￣￣￣　ｕ―ｕ'

意識の問題とは別問題でいいんだよね？
不可分だと検証の方法は無くなるのかな

>>259クソ！ AAで笑ってしまった。また髪の話してる…　以来、、そんな開いてないかｗ



長い次作待機の期間に、あえて別ジャンルから
山田風太郎の忍法物をオススメしとく
短編で簡単にお試し可能だからオススメだ
スレチ御免!!

イーガンとチャンの短編が載ってるのを知って、SFマガジン700海外編を買ったんだけど、
この２人以外の話は全然面白くないんだけど、そんなもんなの？

読んでないから分かんないや。早川スレで聞いた方が良いかも。
てかSFマガジンスレ消えてんのな。

>>262
自分はけっこう楽しめたけどな。
特にチャンのはすごかったと思う。
かえって過去作品が新鮮に感じて興味深かったけどな。

イーガンのは、ハードSF最先端の作家というキャッチフレーズを意識しているのか「これでもか」って部分が強調されてきてしんどいな。
主人公の気持ちに感情移入しにくい作品の最右翼という印象。

これＳＦなのって感じの作品が多かったような気がする。

イーガン、チャン以外だとティプトリーとル・グィンのが好き
シェクリイのはつまらんけど、バトルランナーを再読するきっかけになった

>>266
こんな風によその作家馬鹿にするのもイーガン読者の特徴だな
何かをdisって何かを褒める。つまらない奴だ

>>267思春期か？じゃなかったら休憩しっかり採れよ
無駄にピリピリしすぎだ休め

>>267
作品や作家の好き嫌いもダメ、絶対に他のも褒めろというのかｗ
SFマガジン700だと好きな作家だけどクラークのは面白くなかったぞ
265が言ってるのはマーティンとかかな？
ドラマとしてはいいけど、SF的な驚きを期待するとスカされる

>>267
何言ってんだお前

>>269
AをageるためにBをsageるみたいなのはあんまり印象よくないんじゃないか
でも>>266は違うような気はするが

ここ数レスの話だが
他の作者とランキング比較して優劣を書いてるような人も居ないし
イーガンを上げ祀るほど誉めてる人も居ない
ましてや他の作者を侮辱する発言も無い
この前提で言うが
感想として他の作者と語られるのはしょうがない本だから｢気にしすぎ｣だ
他でも読めるイーガンの短編だし他の作者の名前出ない方が、一冊の読書の感想として不自然じゃないか
気楽に行こう気楽に！

優しく考えて欲しい
柔軟に考えて欲しい
比較的簡単に考えて欲しい
低難易度に考えて欲しい

白熱光を思い返してたら「あなたこれやるのに適任だと思う？じゃあハイ」ってのが
作中でものすごくよく見る行動パターンだったことに気付いて草www

僕もグレッグ･イーガンが非常に過度に大好きだよ
私もグレッグ･イーガンが非常に過度に大好きだよ
俺様もグレッグ･イーガンが非常に過度に大好きだよ
我もグレッグ･イーガンが非常に過度に大好きだよ

『祈りの海』『しあわせの理由』『ひとりっ子』『順列都市』『ディアスポラ』『白熱光』が電子書籍化するとか

これ読んで真っ先にイーガンを思い出した俺は、潜在意識下で何を思ったのだろう…

杖を持ったご老人が、女子中学生に「数学の問題だ。こんな問題も分からないのか、尻を出せ」と言う事案
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1419423561/
宮城県　女子中学生に対する迷惑行為
　12月22日(月)午後6時30分ころ、宮城野区鶴ケ谷4丁目地内の路上で、杖を持った男が、
女子中学生に対し「数学の問題だ。こんな問題も分からないのか、尻を出せ」などと言いながら、
杖を向ける事案が発生。

死んどけ

答えられなかったら真理鉱山に100デルタ年篭もる事。 うーん、どちらかと言うとご褒美になっちゃうな。

>>278
口が悪いな、直したほうがいい

デルタは長さの単位でした… 時間単位はタウだった。 200タウ年正座しときます。

新刊まだかね？

クロックなんとかが１０月に

来年の10月じゃなかろうね？

来年の１０月です

今年は翻訳出るよね？

ディアスポラ電子版買いたいけど、読書用端末増えたら本末転倒だ。 Kindleにディアスボラだけ無いのなんでよorz

つまんないからじゃね

kindleに来てるぞ

>>289
来てた！ 情報ありがとう！ これで７回目のディアスポラは電子版で読める！

セ、７回目…

いつかディアスポラや順列都市みたいな世界観がレトロフューチャーって言われるようになるんかな？

コンピュータ上のシミュレーションが意識を持つとは思えないな。
哲学的ゾンビをいくら精巧に作ったところで哲学的ゾンビのままだろ。

その理屈だと、他人も哲学的ゾンビになるけどな
結局ハードプロブレムなので、今のところ検証不能なんだよな

>>294
人間はみんな同じハードウェアだから、
自分が意識を持っている以上みんな意識を持っていると思ってる。

まあ検証は不可能けどな。自分の意識体験は自分しかできない以上。

うん。
だから約束事(主観)の範疇であって、今のところ検証の領域にないんだよね。

「人間が意識を持ってる」は、ほぼ全員が同じように思っていて(より正確には「思っている」と思っている)、
齟齬や矛盾が無いので、そういうものとして扱っているってことだね。

なので、今のところ、大多数が「シミュレーションが意識を持ってる」と思えるプログラムがあれば、
「シミュレーションが意識を持ってる」ということに、単純になってしまうのだろうね。

どこまでも立ちはだかる主観の壁。
なのでハードプロブレム。

イーガン的には、意識は物理的というより情報的な何かそのものって扱いだよね。

なので、ソフトウェア化のときも「移行夢」で意識繋がってることにしてるけど、
実際は無理かなぁという気はする。
じゃあどうなんだよ？と聞かれても答えられないが。

走ってる車をコピーして仮想上の世界に再構成したら走ってる状態になんのかな？的な技術上の難易度は感じるけど
『哲学的ゾンビ』という『魂のない人間』という神学的妄想の言い換えは何回聞いても意味がわからないし

ああ、宗教だ。

という感想しか出てこない。

>>299
いや全然神学じゃないんだけど…。
例えばあんたは自分に意識があることを疑うか？疑わないよな？
（疑うと言われたらおしまいだが…）
例としてはいまいちだが、ツイッター上で呟いてるボットに意識があると思うか？思わないよな？
（思うと言われたらおしまいだが…）
そういう話。
（何のこっちゃと言われたらおしまいだが…）

検証不可能だから宗教だろ。あと神学とは言ってないだろ。

「もし外から見てもわからないけれど意識が存在しない人間がいたら？」
って時点で、わからないならどうしようもないだろ
見る側が勝手に「ないんじゃないか？」と透視能力で判定するしかないし
それよりなにより
＞例えばあんたは自分に意識があることを疑うか？疑わないよな？
＞（疑うと言われたらおしまいだが…）
ってなんだよ…「これ」が意識だってどうやっておまえに説明すんの…

実体が自分にすらわからないものを「ある/ない」とか
どういう根無し理屈こねりゃ議論できんのよ…

般若心経唱えといたらええで

>>301
いやいやｗｗ自分の意識は現に今体験しているだろ？ｗｗ
それともあんたは「今このレスを読んでいる俺には意識がない」とでも言うのか？ｗｗ
検証不能というのは他人の意識は体験できないという意味であって。

まあ俺自身は俺以外の人間に意識がないとは思わないけどな。
意識は脳の活動だろ。これは確実だと思える。
脳に作用する化学物質で意識がおかしくなることからも明白。
（もっとも自分で体験しなければここでいう「検証」にはならないが…）

他人も自分と同じ脳という器官をもち活動している
（脳波や脳の血流等で確認できる）以上、当然自分が
体験しているような意識を他人も持つだろう。

>>302
俺も自分と同じ人間に意識が存在しないとは思ってないよ。
人間をソフトウェアでシミュレーションしたものに意識が存在するとは思えないというだけで。

サイエンスフィクションというより哲学宗教フィクションだな

イーガンにとってソフトウェアに意識があるかどうかは問題ではない
物語を書ければいいのだから

じゃあ人間の脳とまったく同じ動作原理のハードウェアを作って成長させたらそれは意識があると思う？
それともそれも哲学的ゾンビだと思う？

>>308
あると思うなぁ。俺の理屈でいけばそうなるし、そう思う。

>>304
301は「『哲学的ゾンビがクオリアを持たないことは』検証不可能だから宗教だろ」と言ってるのが。
勘違いして無意味なレスして乙

科学的というかSF側だと「意識も」
これはいったいなんだろう？という対象なので
「意識はある」から話を進めるテツガクが
「神はいる」から話を進める神学と区別がつかないという…

色即是空、空即是色

>>311
意識があることは否定できないだろうがｗ

少なくとも他人の意識は否定できても自分の意識は否定しようがない。
科学的になんだかよくわからないから無いことにしようってかｗｗ

じゃあ自分の意識って、具体的になんのことか説明できる？

>>315
俺の意識は今「じゃあ・・・説明できる？」という文章を読み
「具体的にと言われても困るな」と思った。

科学は考えてもしょうがないことは考えない

>>314
我思う故に我あり、だな
でも仏教じゃ我を否定してるんだが

ラファティだったかクオリアに関する短編SFを書いてたな
クオリアという言葉こそ使ってなかったが

>>313
「この生物は外界からのデータを集積して処理をする過程のどこかで
フォーカスとなる"自分"という概念を便宜的に作ってるのだな」
と思ってるんだが…

というか3歳以下の子供とか寝てる人とかはゾンビなのか。
自意識が基礎だとかどんだけザルだ。という印象しかない。

現実もヴァーチャルリアリティの可能性を捨てきれない

>>316
イーガン読んでるくせにそんな程度か

大丈夫だ、問題無い
ヴァーチャルリアリティは大好きだよ
仮想現実はお気に入りだよ

イーガンでシミュレーション仮説を扱った作品ってある？
この世界が実はシミュレーションでしたってありきたりなテーマを、イーガン節で読みたい。

「アシモフでロボットものを扱った話ってある？
人間みたいなロボットってありきたりなテーマを
アシモフ節で読んでみたい」？

イーガンってシミュレーション仮設がおおいような？

シミュレーション生命が当たり前に居るから仮説が入り込む余地が無いような

シミュレーテッドリアリティだね

しらべてみたら結構この世はヴァーチャルリアリティの中なのか？
って物語が多いみたいね
何十年も前から考えられてる

ディックとかがその方面では有名だけど「夢か現実かわからない、
我々は誰かの作った世界の住人では！？」ってのは古典的なテーマで、
70年代後半からのマイクロコンピューターの普及で
"コンピューター上に"ってネタが一般化して云々

逆にイーガンとかはその次の世代の作家だから
80年代に手垢がつきまくったそういうネタを再構成したり
空気のようにあたりまえの事として使ったりで評価されたクチだよね。

「胡蝶の夢」だの「現し世夜は夢　夜の夢こそまこと」とかSF以前の古典。
前者は荘子、後者は乱歩。

おい新作はマダか？

新作は１０月ぽい

鏡の国のアリスも「自分が見ている夢なのか、赤の王が見ている夢なのか」って話だったな

スターオーシャン3観たいだろ
スターオーシャン3の様だろ
スターオーシャン3的だろ
スターオーシャン3風だろ
スターオーシャン3感覚だろ
スターオーシャン3気分だろ
スターオーシャン3タッチだろ
スターオーシャン3チックだろ
スターオーシャン3は最高だろ
スターオーシャン3は最強だろ
スターオーシャン3は楽しいだろ
スターオーシャン3は面白いだろ
スターオーシャン3は名作だろ
スターオーシャン3は傑作だろ
スターオーシャン3は秀作だろ
スターオーシャン3は話題作だろ
スターオーシャン3は意欲作だろ
スターオーシャン3は超大作だろ
スターオーシャン3はネ申ゲームだろ
スターオーシャン3は神ゲームだろ

順列都市おもしろい？

おもろいよ
ｇｄｇｄ中年オヤジが出てくる

>>337
ほほーかってみるありがと

TAPおもしろい？

TAPは他の短編集と比べるとまあまあかなぁ
銀炎はあるあるな感じで割と好き

>>340
ほほーかってみるありがと

今度出る新作のネタバレかな？
http://imgur.com/M4FIUzV

三部作の三冊目までネタバレ。

ほほーかってみるありがと

>>343
そうだったのかスマン消しとくわ

大丈夫だ、問題無い
SFは楽しいだろ
SFは面白いだろ
SFは爽快だろ
SFは快感だろ
SFは快調だろ

この人のフォロワー的な更に若い作家さんとかっているの？

>>347
これから出てくるんじゃない？
俺が作家だったら確実に追うけど

グレッグ・イーガンを思い出して欲しい
グレッグ・イーガンを連想して欲しい
グレッグ・イーガンをイメージして欲しい
グレッグ・イーガンの筋書きを妄想して欲しい
グレッグ・イーガンの物語を空想して欲しい

ゼンデギ早川SF文庫から春刊行って本当かいな?

まじで？たのしみやな

http://i.imgur.com/mxMYCoL.jpg
http://i.imgur.com/roES4rr.jpg

>>352
脳がデバイスドライバを構築して最適化するのと
それをデバイスの方で勝手にニューロンいじって達成するのとでは違うよなあ

>>353
それはただの幻想だ。
たいていの人間は、いろいろなできごとに翻弄されながら生きていて、
制御の及ばない力に人生を決められているだけなのさ。
そんな人間たちが、モッドで自分を変えて何が悪い
―それが本人の望みで、それでしあわせになれるなら？

>>352
> http://i.imgur.com/roES4rr.jpg

"Seventh Sight"（オリジナルアンソロジー "Upgraded"所収）

とくに脳みそ外部からいじらなくても脳みそは取り入れた情報でいくらでも自己改変してるって話じゃないの

>>353
方法としては違うけど精度さえ高ければ結果は同じでしょ

Zendegiの邦訳出るのか

『禅出戯』

>>355
この「うろ覚えで何か」を全部読みたい

宇宙消失が理解できればディアスポラも理解できるかな？？

すぐkindleにしてほしいな

ﾄﾝﾃﾞﾓﾛｼﾞｯｸなんだから理解するも何もねえだろ

宇宙消失とディアスポラって一番関連性のない長編じゃん

邦訳しか読んでないけど
最近イーガンの最高傑作はディアスポラじゃなくて、暗黒整数じゃないかと思うようになった

>>365
テンポがエンタメ映画的だし純粋数学を絡めるというアイディアもすごいしね

同意するけど、飛行機が落ちたりといった世界の混乱描写は、計算法則の破綻という危機の規模のわりにインパクトが薄かったことは否めない。

すべての計算機＝脳も数学的見当識を失うとかあっても良かったかもな
そうなると意識を失うかもしれないが
脳に影響出る描写あったっけ？

ないあるよ

ディアスポラのどこが傑作なんだろうか

ディアスポラ好きだけどな〜、一番わかりやすいし
順列都市もわかりやすいと思うけど、計算順序を変えても結果は一緒だみたいなところがどうもなあ

何より、短編集だから１つ１つがちゃんと物語になっていて面白い。
彼の長編にありがちな冗長さや破綻がない

>>372
ディアスポラって短編集なん？
さっそく買ってくるわ！

おおむね1人の主人公を軸にした連作みたいな構成だわな。
冒頭に人工生命というか仮想空間生まれの情報知性体の細かい発生ディテールを
描き込んでるから普通のひとはそこで挫折する。
そこは本編の枕なのでなんなら飛ばしてもいい

出色だがね

ファイバーバンドルだの6次元だの妄想垂れてるセクションも飛ばしておｋ

上の方で意識がどうのこうのってやりとりあるけど、
その辺のことは現時点では未だに手探りの状態だし、
イーガン読む前に心の哲学についての書籍を読んだ方がいいんではないかと思った。
それが無理なら最低限wikipediaの項目を全部読んでまとめるとか。

わかんねえところはがんがん飛ばしていくからすぐ読み終えられる

そして、うろ覚えで何か書くのですね、分かります

そして、うろ覚えでまんせーするわけですね、分かります

>>377
イーガンスレの話題にしてはレベルが低すぎるよねえ

レベル高い人きましたｗ

人工知能系のレベル高い人は技術論的な基礎あっての話になるけど
テツガク系のレベル高い人は「もし、こうだったら？」っていう
仮定から始まった空論を知ってるからオレレベル高い！って
カンチガイが多すぎて…

いや
イーガンでは哲学レベルで大丈夫だよ
論理的に演繹されることしか言ってないし

イーガン自体、SF自体空論だろうがｗ

>>385
なにいってんだこいつ

今、目に映る「現実」は全て虚構、この世は全て夢ってマトリックス世界に生きている先輩なんだよ、放っといてやれ

まあこの世はすべて空というのはひとつの見識ではあるな

あるけど、それ言えばキリが無いよw

Huh... What goes around comes around

イーガンの小説の中の考えはあくまで小説の中の考えであって、
そこには科学の何やかんやが反映されてて考証もあるけれど、
現実にそのまま持って来ちゃ駄目なのではないかと思う。

現実に僕らの意識がどうのこうのとか考えたければ
それは小説じゃなくて専門書読んだほうがよくないか？と思う。

でもＳＦというのはある種予言書のような側面があってだね
政治思想はどうあれイーガンのアイデンティティ観は現代科学から純論理的に導き出されるものだから
フィクションと軽々に断ずることはできないと思うけど

SF小説から生まれたアイディアが学術的な書物になるには、時間がかかりすぎる。
SF小説読んたほうが早い。

SFだけどひょっとして現実にありうるのではないかと
思うんですよね

>>392
その大元の現代科学がデタラメすぎるから

はあ･･･

人間の頭脳機能は、発達の現段階においては、相互に隔絶した停止点の存在を
識別しえず、何百万に及ぶこれらの諸点を一個の統合体とみなし、
その結果を運動と称するために、連続概念なる錯覚が生まれる。
（ド・セルビィの時間・運動理論）

おもしろそうだなそういうの
読んでみようかな

ってド・セルビィって･･･

俳優レナード・ニモイさん死去−「スタートレック」のスポック

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150228-00000007-bloom_st-bus_all

一時代の顔でもあるよねスポック。黙祷！

>>400
うわ！まじか・・・これはショック・・・（ー人ー）

白熱光は偶数章が確かに難物だけど、
全体を通して登場キャラクターの行動の動機がよく理解できるから、
読むのが大変だとはさほど思わなかったよ。
「世界はどうなってるのだろうか？」「調べてみよう！」のノリ。

あと偶数章の話は現実の古典力学〜相対論が下敷きだから
物理の基礎で勉強した内容を復習すればイメージするのが本当に楽になる。

ロケットって、2015年5月だったよね。もう少しだな。

10月だよ
春予定はゼンデギのほう

なん…だと…

テラネシアの前例があるので、ブツが出るまでは信用しない。