乙カレー
おお、立てて下さるとはありがたい1様ぞ。きっと並行世界では大富豪として左団扇で暮らしておられるような
立派な方でござろう。
イスラム勢力のスペイン支配が長引いて、新大陸がイスラム勢力で開発されるような
話はありますか?
5 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/04/06(土) 07:13:17.98
復活遅かったせいか人来ないねえ…
小川一水の新刊「コロロギ岳から木星トロヤへ」が歴史改変ものだった。
腐女子嫌いにたたかれているが、歴史が変わったのを実感するくだりは良かった。
7 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/04/06(土) 14:41:38.56
「タイムスケープ」の世界はあの後どうなっていくんだろうか。
1960年台初頭にタキオンが発見されて、ケネディ暗殺が阻止される。
改変後が描かれていないので、想像で補完するしかないが。
8 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/04/10(水) 21:29:07.69
保守
徳川家綱の薨去後、綱吉ではなく宮将軍が京から迎えられたという話はある?
スティーヴ・エリクソンは歴史改変SF?
エリクソンは時空を捻じ曲げるのが人間の情念なので非SFだろう
12 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/04/17(水) 09:46:44.22
保守」
前スレ落ちてるわ規制されるわで大変だった……
>>4 ゴードン・エクランドの The Rising of the Sun
回教徒の支配するヨーロッパへ、17世紀にインカ帝国の方から探検隊がやってくるw
その後、逆侵攻によって新大陸を征服した回教徒だが、現地の叛乱に悩まされて遂に原爆を……
14 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/04/20(土) 06:51:19.62
>>6 小川一水まだ少ししか読んでないけど、このレスが気にかかっていたところ
先日書店で見つけたので即ゲットした。一週間くらい経つが未読…
>>9 徳川宗家が断絶してたならともかく
その時点で家綱嫡子もいたいのにあえて成人してる綱吉を後継にしたんだから
わざわざ宮家将軍迎える可能性は低いな
どちらかいうと宗家が絶えた家継急逝時の方が
江戸宮将軍ifの機会としては妥当かもね
>>15 家綱の後継候補だが幼少として退けられた綱豊=後の家宣は甥だよ
血統的には家光の次弟の子だから三男の綱吉よりもむしろ正統とされてたのは確かだけど
どちらも秀忠・家光のとはいえ
綱豊は父の代に甲斐徳川家、綱吉は館林徳川家として独立してたから
宗家が絶えてたという解釈が出来なくも無い
何のための御三家だよ!
実際は宗家絶えたら御三家が継ぐなんて元々決まってたわけじゃ無くて
家継が無嗣急死してから初めて出た話じゃなかったっけ
江戸時代「家康が決めた」と言われてた事の大半は実際は
吉宗や松平定信や林家が神君様の遺訓と捏造した事
吉宗や松平定信や噺家が神君様の遺訓と捏造した事
>19
天皇家から諸大名に至るまで、本家が途絶えたら分家から
跡継ぎ持ってくるのに、徳川家だけ、例外とか考えるほうがおかしいだろ。
>>22 よく嫁
分家相続するしないじゃなく、それを御三家と限定するって決まりはなかったって話だ
たまたま駿河・甲斐・館林などが断絶してちょうど残ってたのが御三家ってだけ
ネタが思いつかねえ
イスラム教世界が産業革命成功させた奴ってどんなのがある?
個人的にイスラム科学のイメージとかで結構ありそうな気がするんだけど
イスラム圏で蒸気機関が発明されたとして、
最初にはどう使われるのかね。
イギリスでは織機だけど。
イスラム圏衰退の原因としてやり玉に挙げられるモンゴルさんが誕生してなかったら?
・・・
個人的に金と南宋の泥仕合の決着が気になる
1.産業革命がイギリスで始まった理由
2.イギリス以外の国から産業革命が始まる可能性はなかったのか
経済史の本だと大体この二つの説明がいろいろとされてるけど、“イスラム産業革命”って論じてるのは
読んだことがないなあ。
イギリス以外だと、フランス、アメリカ、日本、中国あたりには産業革命が起きうる地が出来てたって論じられてるけど。
ジャレド・ダイアモンドの銃・病原菌・鉄によると中国は南宋の時点で産業革命可能な下地はそろってたらしいよ
海外のTRPGか何かで南宋が産業革命起こして、チンギスハンが南宋の将軍になってる話なかった?
銃・病原菌・鉄といえば、アフリカのゾウやサイが家畜化可能だったらヨーロッパを
征服できたかもしれないって記述が気になったな
考えてみると、あれだけ動物がいるのに、家畜化出来たのは10種ぐらいなんだよな。
個人的に北アメリカやオーストラリアの絶滅した大型動物が絶滅しなかったらどうなったのか気になる
ハンニバル「…」
おじいちゃん木苺もう食べたでしょ
>>25 Gurps Alternate EarthsのCaliphってシナリオ
アッバース朝の全盛期に印刷技術が史実よりも発達して科学革命が起きる
宇宙飛行士が戻ったのはトバカタストロフでホモサピエンスが絶滅、進化したネアンデルタール人が発声能力の不足を楽器で補ってコミュニケーションをとる奇妙な世界だった。
>>30 >南宋が産業革命
王安石の改革が成功して中産階級勃興、金との対立から軍事技術が進化、
産業を支える商工業階級の地位向上〜工業技術の飛躍的発展、という流れかな。
(すでにこの時代、製鉄に木炭ではなく石炭使ってたのか)
鋼製砲で支援された宋軍燧石銃兵の方陣が元軍騎兵の突撃を挫くとか
なかなか燃えるものがあるな。
39 :
38:2013/05/20(月) 20:31:41.81
ああ、しかし
>>30では「南宋」となっているから、
王安石亡き後、宋帝国は一度は北部地域を失っている事になるのか。
チンギス・ハーンを配下に収めたという事はレコンキスタに成功したのだな。
やっと規制開解除か、またすぐ規制されそうだけど
大口プロバイダー軒並みだからどこも過疎りまくってるな
>レコンキスタに成功
秦檜が岳飛らの軍閥を粛清せずに説得して
精強な軍備を保ったまま金が弱体化するまで臥薪嘗胆するしかないな
金が弱っても蒙古が強くなりすぎない絶妙の時期を見計らうのが困難だけど
軍閥が大人しく統制されながら威武を保つのも併せてミラクルの連続が必要だ
史実の出来事も
後から見ればミラクルの連続ばかりなことは多いけどね
恐竜「巨大隕石が落ちてくるって?なにそれウケるんですけどw」みたいな?
>>40 軍閥との協調を維持しつつ機を見て金への反撃に成功していれば
その世界での秦檜は我々の世界とは正反対に
後世に銅像が幾つも立つレベルの救国の名宰相と評価されているだろうな。
>>25 アンドラーシュ・ガスパルの Ezust felhold Blues
1980年代になってもオスマン・トルコがバルカン半島を支配してて、英仏との東西冷戦状態
オスマン帝国存続ならコートニー・グリムウッドのPashazadeってのもあるな
日本じゃ架空戦記(戦国含む)くらいで、歴史改変度が普通に薄いんだよなあ。
>>43 「モンゴルの残光」で史実では地味なカイシャンたちが
チンギスやフビライ並みの名君になっているような感じか
この場合だと岳飛が秦檜の足を引っ張る狂犬扱いになりそうw
岳飛も大人しくしてんじゃね?
もしモンゴル帝国が誕生してなかったら?
50 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/05/29(水) 18:29:16.57
>>49 いやいやいやどういう改変でそうなんのよ。
源頼朝を暗殺する
部族抗争時代にテムジンが戦死するなりすりゃいいだろ
53 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/05/29(水) 20:12:58.40
別にチンギス・ハーンが居なくても通商上の都合からシルクロードをカバーする
単一国家が待たれていたからなあ。
54 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/05/30(木) 00:09:10.81
ちょいとマケドニアの征服王に受肉してもらおう
ゲームオタクになっちゃうからだめぽ
>>48 金と講和条約を結んだところで引退して歴史家になる岳飛か。
それなんて銀英伝www
>>53 それでもあそこまで短期間のうちに広大な領域を統治する国家が出来たか?
モンゴルがないということは、ウラー!の掛け声も無いな・・・・Orz
>>57 チンギス・ハーンだから可能だったという突出した特性がなかったろ
ティムールみたいに後継者がカスだったら拡大以前にすぐ分裂してしまったんじゃね?
61 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/05/30(木) 19:58:08.96
オゴタイ・ハーンの訃報がバトゥに伝わらなければ西欧まで荒らしまくったんだろうか?
ドイツかフン族と同じくフランスで止まったんじゃね?
>>62 ハンガリーは放牧最適地だからそこを根拠地にして居座りそうだな
ハンガリー人も大平原にやってきてしばらくは騎馬民族らしく略奪遠征しまくってたけど
そのうちドイツ人に待ち伏せくらって族長クラスの連中が多数戦死
いい機会だからとキリスト教を受け入れて普通のヨーロッパの王国に・・・
>>59 それまで北辺遊牧民のイニシアチヴを握った事がないために
しがらみもないモンゴル部の族長だったというのは大きいぞ
勃興期はそれまで先祖代々小競り合いしてた周辺部族とぶつかったけど
そいつらを滅ぼすなり傘下におさめた後はそれまで利害のなかった部族相手だから
割ととんとん拍子に上手く行ったのはそういうこと
ホラズムなんて武力で支えていた部族が
「侵略戦争はいいけど戦利品が期待できない防衛戦争はやりたくない」
でモンゴルになびいちまって崩壊だからな
アステカやインカがあれだけ短期間で滅んだのも
周辺部族がスペインに寝返ったから
特にアステカのきらわれっぷりは凄かった
やっぱオサが石仮面被ってたせいかw
石仮面はともかくw
あんな感じで生贄出しまくってそれを征服した他の都市国家や辺境部族に献上させてたからな
生贄そのものは他の都市国家もやってたけどな
お互い捕虜を獲得するための儀礼的な「花の戦争」なるものもあったとか
>>71 諸都市国家の皆さん「限度ってもんがあんだろ限度が」
>>42 マジレスすると
巨大隕石落ちてきた頃の地球は大海退とデカンエクスプロージョンで地獄同然
恐竜に知性があったら「ついに来るべき物が来たか」と思ったんじゃね
>73
落ちてくる前の感想じゃねーの?
時期によるな
カンパニア期以前なら
「巨大隕石wねーよwww」
カンパニア期〜マーストリヒト期なら
「巨大隕石か落ちるのか…はぁ」
じゃね
「双生児」は正直よく分からなかった
分かっても大して面白くないだろうっていう
かつて
「『双生児』って伏線とか意味のある作品だったっけ。
不条理とか世界が分裂とか、そういう系統の作品だと思ったけど」と言ったら、
「辻褄が合いそうな合ってないような微妙さがいいんだよ。」と言われた。
ほとんどの日本人だと「虚実入り混じる」どころか
どれが虚でどれが実だかわからなくなるからな
>>34 亀だけど
象は生殖管理できてないから厳密には「家畜化」とは言えない
何千年も象使役してるインドやタイでも未だに野生の象を子供の時に捕まえてきて
人に慣らすという手段使ってる
>>46 しかも架空戦記、特に戦国物は「改変前の歴史」の時点で
既に史実じゃなく俗説ベースだったりするw
「俗説」は痛快愉快分かり易かったりするから、人口に膾炙して残る面がある
鎌倉とか南北朝とかマイナーな時代だと書く方も入念に下調べするけど
戦国や幕末はメジャーだからついつい自分の知識で書いちゃうんだろうな
そしてそれが史実ではないというよくあるパターン
>>79 ハンニバルが使用していたのは今は絶滅危惧種のマルミミゾウで
アフリカゾウはもちろんインドゾウよりおとなしいから、当時のアフリカでは
飼育繁殖に成功していたのではという説もあるね
同じくマルミミゾウ使ってたといわれるプトレマイオス朝軍はセレウコス朝の
相対的に凶暴なインドゾウ戦象隊にボロ負けしたけど
タイに旅行して乗ったことあるが象遣いが使う指示を出しいざというときは延髄を切って殺す道具なんて
2000年変わってないんだろうな
像使いも比喩でなしに命がけの仕事だからな
あれだけの物騒な道具持っててもなお、象が本気になればぶっ殺されちゃう
去勢されておとなしくなる動物は家畜化できる
去勢されて凶暴化する動物は家畜化できない
イメージとしてはアフリカ象の方がキバあるしでかくて強そうなんだが、
インド象の方が強いの?
Wikipediaには
>当時のインド象とアフリカ象の性能差を知らせる戦いとして紀元前217年のラフィアの戦いがある。
>この戦いではアフリカ戦象はインド戦象よりも体格が小さく、数等の問題もあって敗北している。
とあるが、ここでいう「アフリカ象」てのが小型のマルミミゾウだということなんですか?
南アフリカの草原にいるでっかいアフリカ象とはちょっと違うと?
>>89 そう
当時マルミミゾウは絶滅寸前で一部の密林にしかいない今と違い
ナイル流域にもアトラス山麓にも住んでて、サハラ砂漠拡大前の北アフリカではありふれた生き物
それに対してアフリカゾウはかなり南方にしかいなかったのに加えて
アレを目の当たりにして飼い慣らそうなんて考えたアホはいないと思うw
>>90 >アレを目の当たりにして飼い慣らそうなんて考えたアホ
マイケル・ジャクソンの悪口はそれまでだ
キリンは本当に飼ったんだよなw
近代に入ってサーカスのビーストテイマーがアフリカ象の調教に成功したが
調教師の死亡率高すぎるw
アメリカが貴族共和制国家としてイギリスから独立した設定の話はあるかな
コードギアスとか
コードギアスは新大陸へ遷都じゃなかったっけ?
独立戦争で敗北し、英連邦内での自治領としての北米が成立……という小説はあったような気がする
ワシントンが国王に即位する君主制アメリカならトム・ガッチの King Julian と
ロロ・ヴァーの American Crown がある
コードギアスの仮想歴史設定は何の意味があったのかなあ
火薬がなくて拳銃にいたるまでガス圧式だったり電磁加速兵器だったり、ウランなんかの放射性物質も存在しなかったり
>>97 単に核物理学が遅れているだけ。
対して常温超電導バッテリーなど電気化学分野が発達。
大陸会議のメンバーたちがローマかぶれで大統領が「コンスル」、上院議長が「プリンシプル」、
下院議長が「トリビューン」で貴族と名望家たちが上院議員、平民が下院議員を選挙して国名が
「S.P.Q.A」なアメリカとか面白そう
>>96 ハリイ・ハリスンの「大西洋横断トンネル、万歳!」?
>>100 そういやあれってなぜ独立戦争が失敗したか語られていたっけか。
アメリカが史実よりガチガチのピューリタン国家として発展する話とか無いですかね?
今まで誰も書いてないとは思えないが・・・
ピーター・アークロイドの Milton in America ではミルトンがイギリスを脱出して
マサチューセッツ植民地の指導者となり、近隣の征服に乗り出す
変わり種ではアラン・ブレンナートの Batman: Holy Terror がある
クロムウェルが長期政権を確立したため、宗教国家として独立してしまった現代のアメリカで
教会の手先に抵抗する反体制ヒーローとしてのバットマンが描かれてるそうなw
狂信的な異端審問官のジョーカーとか
敬虔な修道女だったのに魔女裁判にかけられたショックで悪女化した
キャットウーマンとか出て来そうだw
>>103 ありがとう。フランク・ミラーのHoly Terrorとは逆の方向性ですねw
>>104 妙にツボにはまる猫女だなwwww
ところでドラキュラ戦記シリーズ以外に吸血鬼が現実にいたら・・・・って作品ある?
クレイ&スーザン・グリフィスの Vampire Empire シリーズは最近三作目が出たようだ
ttp://clayandsusangriffith.blogspot.jp/ 他だとブライアン・ステイブルフォードの The Empire of Fear はフン族の正体が吸血鬼で
ヨーロッパを征服してしまう話らしい
個人的にはローレン・D・エスルマンの「シャーロック・ホームズ対ドラキュラ」を推すw
ラスト、ドラキュラ伯爵とワトスンの会話がいいので
二次創作のホームズのオカルトハンター率の高さは異常
>>107 猫女は映画だとそんな感じのキャラだったような
地味目のOLが陥れられて切れちゃうパターン
>>109 原作者がオカルト好きだからw
歴史改変えすえふのけっさく「刀語」再放送が終わったというのにお前らときたら(ry
地元でやってなかったんだもん
BSフジで流すかなと期待してたのに
「戦国の長嶋巨人軍」の漫画化か。
誰がこんな企画通したんだ…
ファーザーランドでメンデルスゾーンのヨーロッパ館がユダヤ人の矮小さ、醜悪さの象徴として
破壊されずに保存されてたけど、やっぱ、シュペーアさんがヒトラーに口添えしたのかな?
ナポレオン戦争で、ポルトガルみたいにスペイン王室が新大陸の植民地に遷都していた
という設定の話とかあったら面白そう
現地の奴らが言うこと聞いてくれるかな?確かスペイン人の役人連中現地生まれの白人とか混血のこと
ぼろカスに言ってただろ
オランダも出島に亡命政府作ろう
男系継続でドイツ統一戦争に巻き込まれる英国
五分後の世界は素晴らしかった
快適な部屋で読む、地獄の様な本土決戦の中でサバイバルする日本と日本兵は。
ヒュウガウィルスはダメ、半島を出よも良かったが五分後の世界には敵わない
翻訳本を読んだ中国人だか韓国人だかが、日本人ってマゾですかって言ってたらしいが
ひたすらキモい話という記憶しかないな
MDガイストナツカシス
装鬼兵だっけ
古いw
アイドルマスターも「現実世界以上にアイドルがウヨウヨしていたら」という地味な歴史改変の世界だっけ
そのレベルでいいなら、「あまちゃん」は小泉今日子というアイドルのいない世界だぞ。
そこからバタフライ・エフェクトでAKB48がアメ横女学園になるのか。
>>127 「ついでに大震災が起きなかった世界にならないかなー」という祈るような※があったな。
物語展開的には無理っぽいが。
130 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/08/22(木) NY:AN:NY.AN
話の腰を折ってすまんが、このスレ的に檜山良昭の
大逆転シリーズはどうなのだろうか?
ちなみに同じ作者のアメリカ本土決戦はタイトル通りにせんかい!と
憤った記憶あり。
「架空戦記」は別枠じゃないか、と
132 :
130:2013/08/22(木) NY:AN:NY.AN
一応手元にある「大逆転!レイテ海戦」のあらすじの
一部を抜粋すると、海上自衛隊の潜水艦がレイテ海戦
の真っ只中にタイムスリップする。という代物なのだが・・・。
マイナーかな?
架空戦記界の古典、それ以上の意味はないと思うが。
大逆転!レイテ戦記にしても、海自潜水艦とソ連キロ級潜水艦が暴れ回って海戦の様相こそ変わったが、
その後の歴史自体はほぼ変わってないでしょ。主人公の潜水艦がラストで現代に戻った時、そこはタイムスリップ前と
同じ世界だったんだから。
「歴史改変小説」のスレで取り上げる題材と言えるかはちょっと疑問があるねえ。
134 :
130:2013/08/22(木) NY:AN:NY.AN
やや認識不足だったかも知れん。スマソ。
檜山さんの架空戦記最高傑作は『日本本土決戦』だと思う。ジャンル確立前の作品だけに読者に媚びてない。
あれはなにしろry
「結局歴史の流れは変わりませんでした」は「連合艦隊ついに勝つ」以来の定着したパターン、読者も個別の戦闘がどう変わったかの方に興味がある。
数日前ヤマト2199が遂に完結したけど、ノビーのビッグYやS藤の征途みたいに戦艦大和が生存してる
作品世界には宇宙戦艦ヤマトはあるんだろうか?もしやはりあるとしたらやはりあの内容なのか?
征途世界だと武蔵が沈んだことになっていて「宇宙戦艦ムサシ」が制作されているが
語呂が悪いので「ヤマト」と頭の中で変換していたと書かれている
やっぱ裏番のハイジに敗北してるんだろうなw<<宇宙戦艦ムサシ
そういうアナザー世界の艦これってかなり混沌を極めてるだろうな
艦これ自体、かなりアナザー感あるがw
ソ連やドイツとの冷戦が継続している世界の艦これは深海艦じゃなくて敵が本物の
ドイツやソ連の艦艇にされている・・・とか?
RSBCの番外編では「征独区」なんて区名が出来てるからそうなっても不思議じゃない
>>139 イデオンに出てきたモブ戦艦は逆に「ヤマット」とかになるのだろうか
仁のその後は、史実と変わらないみたいだけど、ペニシリンの現地生産法が出来ちゃってるから
南洋の兵隊さんの病死は史実よりましなんだろか?
土着で小規模に生産・使用されていたという記録が残ったってだけで、正統な医学会、国家機関は使わなかったでしょ。
仁先生が消えた後の時代、海軍は脚気の撲滅に成功してるのに、陸軍は何万という死者を出していた国でっせ。
民間療法になんか、まず間違いなく目を向けんでしょう。
ペニシリンは出来たけど、海上護衛がおざなりにされてるから戦地に届く前に海の底ED
というもっと救いようのないことになりそう・・・・
それ以前にWW2のフランス側将軍のガムランは梅毒に侵されたままなのか?
仁が大村益次郎を助けるだろうから陸軍の思想も現実とは違ったものになりそう
仁が現代に戻ってみたら、自分のお陰で医学が超進歩して
攻殻機動隊みたいな世界になってました
って落ちにされると俺は嬉しいが、読者の大半はポカーンなので
あれで正解かな、と思う
でも、東洋医学と西洋医学を融和させただけが、後世に残る功績ってのはなあ。
寂しいよね、あれだけ頑張ったのに。
>>150 ソ連の書記長が核技術を自国のものだけにしようとしてタイムマシン使ってアインシュタイン暗殺して現代に戻ったら、
核って概念その物がなくなって
洗脳イルカやら磁石戦車やらサイキック女子高生やら超兵器が生まれてしまったってゲームがあったな
RSBCの世界で戦車道アニメが作られるとしたらレギュレーションは「第三次世界大戦の終戦までに設計が完了し、試作に着手していた車両……」とかなんだろうか。
外伝のどれかで描かれた戦車の進化速度からしたらとんでもないことになりそうだ。
プラウダの代わりにチハタンが強豪校になってるんだろうな・・・プラウダ、サンダースは弱体化がすごいことになってそう
www>>RSBC戦車道
>>152-153 独軍が生産させた90o砲搭載のM4(a)や88o砲搭載のヤークトシャーマンがあるから、
それなりにチームの形は作れそうな気もする
プラウダはIS-1がギリギリ間に合うかな?というところか
まぁ戦車の性能なんぞより、サンダースの学校規模縮小やプラウダの対立高設立などの方が問題か
プラウダとサンダースはマジノとBC自由みたいに分裂してそう
主人公の姉は、何に乗って来るんだろ?たしかRSBC世界ティーガーの評価そんなに良くなかっただろ
・・・
やっぱパンテルUじゃないの?
重戦車ドラッヘというのもあったようだが……
158 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/09/01(日) 00:27:39.03
レーヴェは?
ガルパンて戦車の性能の違いが戦力の決定的な差ではないということを教えてやるって話じゃなかったか?
まあそうだけど、あのRSBC世界だと変わりそうで困るww
我々の世界にしたって大戦序盤はドイツ戦車の性能が常に優っていたわけでもないしな
RSBCの宇宙戦艦ヤマトはデスラーが文字通りヒトラー総統レベルの小物化してそう
www
むしろ西米が「宇宙戦艦ミズーリ」とか作るんじゃねぇか?
RSBC世界の宇宙戦艦大和は、銀河連邦所属で、角艦長指揮の下、立方体型の宇宙戦艦に乗った群体異星人と戦ってそうだ。
なんというスタトレwwwでもボーグってソ連がモデルだから出てこないんじゃね?
スタートレックといえば敵はクリンゴンに決まってるだろ
そういやTVエピソードに歴史改変ネタなかったか?
>>163 日本人宇宙飛行士が主人公な宇宙英雄どうたらこうたらな可能性も。
169 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/09/03(火) 11:00:58.73
ナチスドイツ版のローダンは、発禁レベルの人種差別描写だらけなんだろうか?
英雄譚と言うのは本質的に全体主義的なものだから今のグダグダローダンより
遥かに面白いものになってると思われますのよ
171 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/09/03(火) 15:08:08.07
意外と短くまとまってるかな<<RSBCローダン
きちんと完結するローダンいいね
>>167 過去に迷い込んだカークたちが知り合った女性 (本来の歴史では事故死するはず) が反戦運動の指導者になったせいでアメリカが第二次世界大戦に参加するのが遅れ、ナチスドイツが原爆を開発してしまうらしい。
きっとハルノートも出さなかったんだろう。
174 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/09/03(火) 18:46:48.35
>>173 あの時代のアメリカで反戦運動なんて考えにくいけどな…w
「プロメテウス・オペレーション」も
「あの頃にドイツを叩いておけばこんな事には・・・」
みたいな話だったな。
「プロテウス」な
むしろ、WW1後にドイツを締め上げ過ぎなきゃナチスが政権獲らないんじゃね
WW1がオーストリアとセルビアの喧嘩で済んでればソ連もナチスも敗戦もなかった
>>174 ジャネット・ランキンを筆頭にして、頭の中がお花畑な連中はあの時代にもいたよ
American Peace Society なんて1828年から活動してたし
孤立主義者たちは真珠湾以降おとなしくなったが、黒人団体の中の過激な連中や
いわゆる良心的兵役拒否者団体は戦中も活動してた(そしてFBIと鬼ごっこしてた)
アメリカがモンロー主義を貫いてたら、どうなってたかな。
独は東部戦線の敗北以降、ヨーロッパを維持できただろうか?
日本も手を広げ過ぎてるから、全域の維持は無理だろうなあ。
181 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/09/03(火) 23:20:15.35
>>180 本来の、インドネシアあたりの石油を捕って、その時点で講和する…という初志を貫徹できるのか…
押井のパクスヤパーナだと、
大戦後にアメリカがやった戦争と紛争介入を全部
勝者の義務とやらで日本がやらされることになるんだっけ。
やはり歴史改変の花形は枢軸勝利だと思う
この分野に偏執的な執着をしている英国人作家には本当に感謝してる
個人的に(日本人なので)本土決戦、日本分断統治、日本勝利の小説もとても好きなんだが
数は少ない(仮想戦記は要らない) 特に前の2つ。日本人作家もっと頑張ってくれと思う
>>183 パクチョンヒ政権崩壊後の朝鮮が朝鮮那智党を建ててアグリガットをドイツから輸入
しようとして海上封鎖で核戦争の危機とか流星改でベトナムに便器を落としに行くのか?
186 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/09/04(水) 10:48:13.46
>>183 朝鮮とベトナムはやらなくて済むじゃん。
押井のは……w
日本海軍の空母にHe219が艦載機として載ってて、それがベトナムを空爆してるんだぜ。
あいつの歴史改変ものは趣味として好きなガジェットを出すための舞台設定で、まっとうに考えた整合性なんてありゃしない。
ヒトラーがいなければドイツはソ連に勝てたなんて話も書いてるけど、今時パウル・カレルやマンシュタイン回顧録な
歴史観で話作られても……笑えばいいのか?
なぜウーフーが艦載機に・・・わかったタイガーキャットのオマージュか!
日本海軍の空母にHe219が艦載機として載ってて、それがベトナムを空爆<<これについてkwsk
190 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/09/04(水) 11:34:22.30
>>187 ベトナム戦争は…元々はフランスが植民地にしてたところを日本がやってきて分捕った。
日本が負けて帰って行ったところにフランスがまた植民地にしようとしてやって来たのを住民が抵抗したってのが始まり、
後々アメリカがフランスの肩代わり、住民を共産圏が支援という形になった。
だから日本が勝っちまったらベトナム戦争自体起こったかどうか…
192 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/09/04(水) 12:03:04.36
押井世界の日本はどんな国家なの?
>>190 なるほど、それなら「屋根裏の遠い旅」の
「ミッドウェイ完勝⇒日米講和で確定した中国・東南アジアの権益を守るため
何十年も泥沼の非対称戦を続行している大日本帝国」という設定の方が
「アメリカの代わりに日本がベトナム戦争をやっている」状況の説明としては
押井版と比べるとまだしもリアリティがありそうですな。
日本版ベトナム戦争ってどんなんだろ・・・
征途で福田定一がもうやってるな
ボードゲーム版RSBCの背景設定として、ベトナム戦争で日本が反応兵器を使用するってのがあったはず。
多分日独冷戦下の代理戦争だったんだろうけど詳細は不明。御大が開発に参加する前、高梨氏の案によるもの。
>>195 第二次大戦を題材にした佐藤のifもの短編で
オチがベトコンが立て籠るフエの古城を日本軍が艦砲射撃で吹き飛ばす場面というのがあったな。
199 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/09/04(水) 20:07:30.00
>>194 ナパームなし北爆なし兵員輸送ヘリなし。
ジャングルで穴を掘り合う貧乏臭い戦争になる。
やたらと勇壮な名前の付いた“トンネルラット”がいそうだ>日本のベトナム戦争
振武特別地下戦闘小隊とか。
201 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/09/04(水) 21:44:59.30
ベーコンのフライ音!
>>194 屋根裏の世界では、どっかに原爆投下したらしい
>>199 ナパームのかわりに三号爆弾の改造品や三式弾、兵員輸送ヘリはカ号観測機を発達させりゃいけんじゃね?
北爆は・・・・・ワンショットライターの後輩で・・・・・
押井のケルベロスサーガでドイツ軍は日本にHe177改造で原爆落としたって
描いてて軍オタに叩かれてるけど、何だったら叩かれなかっただろうか?
俺は、B-29と性能の近いMe264
204 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/09/05(木) 14:34:53.13
>>194 日本がそのまま宗主国として居座るわけだから、
戦争というより反政府活動家のテロとの戦いになるな>日本のベトナム戦争。
日本の植民地政策は、
現地に教育施設を建設して教育を受けさせ、
道路、上下水道、電気等のインフラを整備、現地の産業を振興させるという
本気で現地を発展させるための施政を行うので、反発がそんなに強いとも思えんが…
朝鮮や台湾の事例をみるに、何度か武装蜂起は起こるだろうね
逆に前例参考にしてもう少し穏やかに統治するかもしれんが。
どっちにせよ泥沼のベトナム戦争にはなりそうにない。
>日本の植民地政策は、
>現地に教育施設を建設して教育を受けさせ、
>道路、上下水道、電気等のインフラを整備、現地の産業を振興させるという
>本気で現地を発展させるための施政を行うので、反発がそんなに強いとも思えんが…
ベルギー領コンゴとか特殊な例外でもない限り、大抵の植民地帝国はこれやってるんだけどな。
本土同然の海外県って処遇だったフランス領アルジェリア、すぐそばでそれなりに気を使ってた
イギリス領アイルランドが泥沼の紛争の末に独立って顛末へいたったことを考えると、
泥沼のベトナム戦争どころか、泥沼の朝鮮独立戦争や台湾独立戦争が起きても不思議じゃない。
ベトナム・ラオス・カンボジアの帝室・王室はどういう扱いをしていたんだろう
保護国の元首として一定の主権を認めたのか、李朝のように日本に住ませて
皇族に準ずる扱いをしたのか
>>207 統治形態にもよるけど
保護国なら満州国の溥儀のように元首にたてるのでは。
北ベトナムが日本の勢力下にあるベトナム王国で
それを守る為に日本軍が南爆をするとかないかな。
209 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/09/05(木) 21:43:51.09
>>206 実際は南方の島国は日本の施政に好意的だった。
実際今でも文句を言ってこない。
反発が強いのは中韓だけという…今と変わらない状態w
果たしてベトナムは…?
バオ・ダイ帝陛下は史実でベトナム国民に総スカンくってるのがなあ・・・・
>>207 どこから改変を始めるかによるが、ラオスはタイ東北部と合わせたラオ人のすむ地域に三つの王国があった。
タイ王国としては一年に一度しか米のとれない貧しい地域で衛星国で満足していたがフランス勢力の進出でやむを得ずメコン川を国境にして分割。
確かタイ王国はWW2前後にフランスと領土紛争やらかしてたよな
>>203 Me264は爆弾搭載量3トン、
B29は9トンだからぜんぜん違う性能では?
でも航続距離はMe264のほうが倍以上あるな(6600キロと15000キロ)
ってことは、航続距離をB29並に減らす改造を行えば9トン積めるかも?
>>205 ベトナム戦争が泥沼化したのは、あれは単なる反米闘争ではなく
世界を二分する大勢力どうしの代理戦争だから、では?
大国の支援、聖域の存在、民衆の支持。これがあったからベトナムは米仏を打ち破った。
逆に朝鮮はこれがなかったから小規模な反乱しか起こせなかった。
日本が勝った世界にも、「敵陣営」があってベトナムを支援するなら
同じ結末はあり得る。
レッドサンブラッククロス世界も、そんな感じになってるのでは?
もともとレッドサンブラッククロスは
「我々は何故ベトナムにいないのか?」「第二次大戦で負けたからだ」
という問答から生まれた作品です。
商業ではないけど最近エロゲの外伝ラノベ執筆してる内田弘樹氏は、
国家社会主義ベトナムで東西分裂した西側日本の空母部隊と東側日本の義勇航空隊
が戦う話書いてたよ
>>215 ちなみに作者の趣味か知らんけど、パイロットや軍人に若い女性が複数登場
・・・これは、史実ベトナム戦争が米軍女性兵士が戦死した最初の戦争らしいからおかしくはない
国家社会主義ベトナムって書いてる通り、ナチスが東側になってて太平洋戦争で日本は本土戦に突入
して東側がナチスドイツに支援受けて持ってるっぽい
ファシストベトナムの指導者はホーチミン
個人的にはホーチミンがいかにしてファシストになったのか気になるところww
>>217 その世界だと二次大戦でドイツは連合国?
219 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/09/07(土) 19:10:03.58
>>218 皇族に男系男子が途絶え女系天皇が誕生
旧宮家から男系男子が宣言 「我こそが真の天皇なり」
新南北朝時代の到来。
>>218 史実通り枢軸国 ファーザーランドと同様ノルマンディー失敗させて生き延びた・・・東側日本
にはロンメルが戦車戦指導に来てた
>>220 その状況だとドイツは割りとジリ貧に近い辛勝だと思うが
よく地球の裏側の同盟国なんぞ支援する余裕あるな。
制海権奪取か、あるいはソ連を屈服させないと
日本を支援するルートが無いのでは?
>>221 ソ連を屈服させてるみたいだからソ連領ルートで支援したと思われ
>>217 ムッソリーニもヒトラーも元は共産主義者だったし、そこはおかしくなくね?
<<ファシストホーチミン
ベトナム独立の為に妥協したとか>ホーチミン
あるいはナチズムが徐々に変質したとか。
(人種主義の部分が磨滅して他民族を取り込みやすくなった等)
レッドサンブラッククロスで
ドイツが自国影響下の国々に中国共産党への武器輸出を奨励しているという話があったな
>>225 史実の開発独裁のきついバージョンみたいなんかな?<<変質したナチズム
伊藤悠の「シュトヘル」は改変かとおもったら歴史修復にふれだした・・・バッドエンドか?
韓国でも歴史改変物は人気らしいが、どんなのがあるん?
やっぱウリナラマンセー全開で反日小説が大半?
>>229 実情はその通りだと思う
「京城(ケイジヨウ)・昭和六十二年―碑銘を求めて」(日本語訳)はそこそこ評判があったので読んでみた
タイトル通り、昭和62年に日本統治が続いてるソウルでの、中堅エリートという感じの韓国人サラリーマンの
生活と葛藤、民族的自覚、そして深刻化していく私的状況を描く小説なのだけど、
終盤は狡猾で好色な日本人がオチをつけると云う感じで残念だった
韓国はハングル文字の弊害もあって、出版部数が少なくやはり文芸のレベルは高くないという印象だなあ
まあ、この小説は悪くは無いけどね。評判ほどでは正直無かった。読んでも損はしないという感じ
マゾ系はイギリス人が好きだけど、どの国でも憂さ晴らしが圧倒的に多いだろうな。
ドイツでやると逮捕されかねないけど
英米作品は「俺らが負けていたらこんなヒドいことになっていたんだ」を描くのが主軸だからな
畢竟、占領下の社会を舞台にした作品が多くなる
アメリカだと南部が勝ったらが山ほど出てるな
ラテンアメリカ諸国だとどんな感じになるんだろう
スペインを撃退した世界?
・コンキスタドールが全滅
・大コロンビアが存続
・ブラジルがポルトガル領のまま
・ブラジル帝国存続
・ブラジルの日系移民が叛乱を起こして独立
・メキシコ帝国(イトゥルビデ朝orアブスブルゴ朝)存続
ボリビアには「チリに海岸を奪われなかったら」というのがありそうだな
>>234 ラテンアメリカの人々は、基本的に、征服者の子孫でしょ
もちろん混血もいるけど、我々は征服された人々の末裔であるというアイデンティティの人は少ない
トゥパク・アマル革命運動とかの極左がそういう連中なのかな?
スペインを撃退した歴史を描いたら
その世界は彼らとは無縁のファンタジーになってしまう
>>236 それはチリ、アルゼンチンなどごく一部だろう。
インカ帝国の旧領域やグアラニー族の居住地は原住民の文化血筋を意識している人間が多い。
ロペスがヨーロッパに注文していた装甲艦を手に入れてから戦争を始めるグアラニー語で書かれた改変小説なんてどうだ。
>>234 ブラジルの作家カーラ・C・ペレイラやロディ・リベイロがその手の作品を書いてる
特にSe Cortez Houvesse Vencido a Peleja de Cozumel(コルテスがコスメルの戦いで敗れていた場合)は
タイトルそのままで、コルテスは斬首されてアステカ帝国が現代まで存続している
他にバーソロミュー・ディアスの航海失敗から始まる Xochiquetzal(ショチケツァル) はシリーズ化してる
北アメリカの人々は、基本的に、植民者の子孫でしょ
(中略)
イギリスを撃退した歴史を描いたら
その世界は彼らと無縁のファンタジーになってしまう
なるほどアメリカ人ってやっぱバカだから自分の存在基盤否定したファンタジー書くの大好きなのか
アメリカの場合は、イギリス人より先に入植始めてたスウェーデン人やオランダ人がメインになるだけじゃね
>>239 ハリィ・ハリスンはイギリスからの独立に失敗した世界を書いてるな。
「去勢」なんてのもあるな、あれもサンリオだったかな
王制のアメリカを書いたらその作家は反共和制主義者と決めつけられてFBIがやってくるんだろうか
まあそういうディストピアアメリカも面白そうだが
ジョニー・ワシントン=ブルボンの活躍は翻訳でないんだろうか・・・
>>243 「悪夢の並行世界」に出てくる全体主義なアメリカは
建国の頃から少しずつそういう方向に進んできたという設定が面白かった。
出版の自由も移動の自由もない、テクノロジーの沈滞したアメリカ
あの作品、オレンジ世界以外はどこもひでえアメリカなんだよなw
リンカーンが暗殺を免れた話とかあるんだろうか
アメリカ版本能寺みたいなもんだから、向こうじゃかなりの数が書かれてる
昔だと「リンカーンが死ななかったので南部との再統一も穏便に進みました」という
メデタシメデタシで終わる傾向が強かったが、最近だとスティーヴン・カーターの
The Impeachment of Abraham Lincoln (エイブラハム・リンカーンの弾劾)みたいに
南部政策をめぐる国内の対立を抑え切れず、議会から弾劾されるリンカーン……みたいな作品も書かれてるみたい
遅レスだが、
>>215は「レイドオンジャパン」という佐藤大輔作品と葉鍵系ゲームパロを絡めた仮想戦記の話だな
二次大戦で英ソを降したドイツを筆頭とする枢軸側大勝利、だけど数年後に起こった第三次大戦で連合国が逆襲
ドイツはノルマンディ侵攻を失敗させて辛うじて存続したけど、調子に乗ってた日本は連合艦隊が壊滅して本土決戦に突入
松代大本営が視察中の陛下もろとも「謎の爆発」で崩落して生まれた政治的空白の中で
国家社会主義陣営の山多田大三率いる大日本帝国と西側陣営の日本に分裂して、1956年の日本戦争からベトナム戦争などを争う分断日本の物語
ハルゼーが第三次大戦時のアメリカ大統領だったり、イスラエル独立戦争に投入されるユダヤ人とイギリス人武装SS部隊とか、
あちこちにピンとくるネタやブラックな小ネタがちりばめられてて面白いんだが、もう15年近く前の同人作品だからな……
>山多田大三
そっちの時間軸じゃ国家社会主義陣営かw
やっぱ国歌はあの歌かなww?
あとその世界の日本海軍艦艇はすごい名前になってそうw
巡洋艦「明るい隣組」
重巡洋艦「歌う愛国者」
こんなんだろか<<山多田先生大日本帝国海軍艦艇
夏見正隆は怪獣ものじゃ出版してくれないから仮想戦記のガワをかぶせたとあとがきで書いてたけど
なかなか魅力的なキャラクターと世界観だったな
>>252 佐藤大輔の赤い日本をはじめ、「北朝鮮パロディ」の国はたくさんあるけど
山多田先生の国はいちばん突き抜けてるよねw
割り算を教えてはいけないとかw
逆に赤い日本の方がうまくいっている設定の作品はないものか
258 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/10/04(金) 17:49:27.02
あ じゃぱんとか?
小説じゃないけどSPIのゲーム Invasion America の赤化日本は汎アジア連盟の
一部として空母機動部隊を主力にアメリカへ攻めてくるだけの国力を持っている
>>257 「闇の喇叭」は北海道だけの領土で、作中で「九州の経済力を超えた」と言ってた。
まあ、間宮海峡を堰きとめて北海道を温暖化させた上に、
日本側が史実の韓国以上の国粋化・管理国家化(英語の使用や異装、推理小説の禁止)
して地方が萎縮したからってのもあるが。
>>258 あ じゃぱんの東日本は滅亡寸前というわけでもないが
うまくも行っていない。結局東西統一するし。
ただ東の支配層が統一日本で「社会党」として普通に生き残る辺りはさすがと言えばさすが。
>>257 『赤い旅券』は1970年代の北の首都仙台を舞台にした情報戦もの。南では東京オリンピックが開かれようとしていたけど、ラストで北が侵攻してきて本州全部占領されてしまう。
上と同じ作者の『日本南北戦争』シリーズ全4巻?は、赤い北海道の軍隊が津軽海峡を渡って東北に攻めてくる。どっちも「北の方がうまくいってる」というより「南の方が下手を打って最悪の事態を招く」話っぽいけど。
>>260 これだけのキャリアを持った元自衛官でこの歴史認識とは、泣けてくる
大和で空母部隊を追撃して撃沈するとか、仮想戦記作家だったらボロクソに叩かれてるな
両方ともよくある批判だから、読者サービスが多いとは思うけど
専門家が書いたとしてもおかしな話とは思えないなあ。
「戦局を大きく変える」= 米軍の進出が数ヶ月遅れるくらいの話でしょ。
受けがいいようにそのへんをぼかして書いてる。
大和が無用の長物でなかったという結論には異論があるけど。
>>263 >『日本南北戦争』シリーズ全4巻?
雰囲気的には悪くないけど、間違いなくトンデモ仮想戦記だよな
軍事的にみたら、チョット酷いw
でも、あの独特の雰囲気はタマに読み返したくなる
そういえば千島列島だけの赤色日本で震電とかが暴れるのあったな
朝鮮戦争で済州島だけになった韓国とかありそうで無いな
韓国がナチスみたいな強い侵略国になって
義勇SS師団千里馬とか作ってる話しなら知ってる
中国の国民政府みたいに本土から叩き出されて・・・ってことじゃない?
>>272 吉田親司の「鉄鎖の太平洋」
韓国以外にもいろいろ変な改変世界だった。良い意味で変な
>>273 ドイツがWW1で勝ったという、日本では珍しい設定だったね
>>274 その場合トルコやオーストリアはどうなったんだろうか
トラップ一家物語のオーストリア=ハンガリー海軍少佐ゲオルク・フォン・トラップも出てきてた>鉄鎖の太平洋
>>268 「あ・じゃ・ぱん」の韓国は領土が釜山だけになってたけどw
>>277 済州島もだよ。ほとんど軍事基地化されてたようだが。
あの面積でどれだけ軍事要塞化出来ることやら<<済州島
>>279 沖縄本島よりは広いからやろうと思えばやれるんじゃないか
釜山周辺は難民が押し寄せて超過密化していそうだ。
ヴィルヘルム2世が暗殺されてモロッコ事件が起こらず、対外協調に転じたドイツの話とかない?
ヴィルヘルム二世を暗殺して第一次大戦を阻止しようとする話はミシェル・パジェルの
L'equilibre des paradoxes がある
でもこれ、エリアンダー・Mの犯罪WW1版とでもいうべきオチが付くけどw
平和国家ドイツ帝国なら、エミール・ルードヴィヒの If the Emperor Frederick had not had Cancer の方かな
フリードリヒ三世が早死にせず、ビスマルクとうまくやりながら国内を徐々に自由化していく
ヴィルヘルム二世が史実よりまともなやつはないの?
ドイツで書かれたロナルト・ハーンの Socialdemokraten auf dem Monde かな
ヴィルヘルム二世が科学者たちを大々的に後援し超兵器を開発させて第一次大戦に勝ち、
戦後はロケット開発にまで手を付けてる
>>284 そのヴィルヘルムはまともなのかな(汗
つか、お前らの中でのヴィリーの扱いはどんだけだよw
ヴィリーは今まで「工学とかwwww」なスタンスだった大学に工学部設置をさせたり
純正律オルガンを発明した日本人に賞をあげたり開明的なところもあった
生まれてくるのが2世紀ほど遅かったんだろうな
『天のさだめを誰が知る』ではどんな風に描かれていたっけ?結局戦争起こさなかったんだから史実よりはましなはず。
>>287 宇宙人たちに腕を治療されて毒気が抜けた感じだったな
>>285 ビスマルク罷免して植民地拡大レースに突っ込んだり、黄禍論となえて艦隊整備して各国の警戒心を強めて
WW1勃発のレールを敷いた無能君
JFKが暗殺されなかったら、という話はありますか?
ベトナム撤退を計画していたし、世界情勢が変わっていた可能性もあると思うんですが
星の数ほどある。
最近のキングのもそうだけどアメリカ人がタイムスリップするとまずJFKの暗殺を阻止しようとするからな。
日本人が利根のカタパルトに行きたがるようなもんか。
俺ならボストン茶会事件に紛れ込んで、
一緒に暴れるwwww
>>293 佐藤大輔のレッドサンブラッククロス秘録に
「我々タイムパトロールは利根の甲板にスパナを持って現れる時間犯罪者を一晩で5人も逮捕した」
って書いてあってワロタ
ドイツ版だと世紀末ウィーンで銃片手に総統探しする時間犯罪者だろうか?
キリスト助けようとする奴やキリスト見に行こうとしてキリストになってしまう奴とかもいそうだな・・・
ムアコックの「この人を見よ」とか
そういやそれがあったな<未来人がキリストに・・・
最初読んだとき作者テロとか大丈夫かと思ったけど、イスラム圏メインの歴史改変が少ないのはそのせいかな?
>>294 俺インディアンのふりして植民地政府にチクリにいくわwwwwwwww
>>300 イエスは池沼、マリアは娼婦
奇跡はカウンセリングの応用で、神殿の一件はヨハネの手柄
十二使徒は史実に合わせて名前で選定
抗議とか来なかったのか
「続テクニカラータイムマシン」が書かれていれば
サラエボ事件は、時間犯罪者の幾多の介入の果てに偶然起きた事件であることは
余りにも有名。
最初どんな事件だったんだよ・・・サラエボ事件
>>305 2度の失敗、予定変更、道の間違えでたまたま犯人の前を通った
二次じゃなくて一次大戦に介入するのは
日本ではマイナーだけど効果デカそうだよね
>最初読んだとき作者テロとか大丈夫かと思ったけど、イスラム圏メインの歴史改変が少ないのはそのせいかな?
Uchroniaで「もしムハンマドが新たな宗派を興さずキリスト教に入信していたら」ってのが紹介されてたぞw
メヂナは国際都市だったからキリスト教、ユダヤ教に接近していたからね。
礼拝もはじめはエルサレムに向かってやっていた
>>308 ムハンマドはアッラーの啓示を受けるまでは普通の商人で、
啓示を受けた後はキリスト教で満足するわけない
だからほとんどあり得ない想定だと思うなあ
ようするに、啓示を受けずに凡人で終わっていたら、っていうことかな
啓示を受けて大預言者になった後でキリスト教に入信し、キリスト教ムハンマド派を作る、というのは無理がある
キリスト教に入信せよという啓示を受けたとか
ハワイが英国の保護下に入ってアメリカによる併合を免れるとかの話はある?
独立国のまま日本海軍が駐留しているところを米機動部隊が空襲する話なら川又千秋さんが書いてる。
大御所Turtledoveの大作
>>312 「布哇大戦記」はアメリカ領になってから王政復古で独立。
完結はしてるけど、巻が進むと布哇は無関係になってたり。
>>313 「真珠湾艦隊出撃」なら、日本の施政権下で日米戦の後にアメリカ領になってから独立。
真珠湾攻撃の二巻で打ち切りになったけど。。。
アラスカがロシア領のままロシア革命が起きる話で、アラスカの東露帝国とハワイ王国が同盟を結んでいた気がする。あれも3巻打ちきり
そんなに打ち切りが多いのか……
「とりあえず出して売れたら続き書かせる」みたいな感じなんだろうね
採算ライン割ったら容赦なく打ち切りと
・・・エロゲデブが真面目に執筆活動してる世界とか同人で誰か書かんかなw
RSBCもパシストも覇王信長伝も、その他のシリーズも全部完結してるのww
>318
その世界では火浦功とか冨樫義博とかも働いてるんでしょうか?
その世界では小松御大の『虚無回廊』は完結しているんでしょうか?
「妖魔夜行」に出てた文車妖姫なら、未完書籍も読ませてくれるのにな…。
萩原の「バスタード!」もいつか完結するんですかねえ
「バスタード!」まだやってたのか……
俺は20年janissaries の続編待ってるぞ
やってたというかやってなかったというか
>>318 その世界の日本は超統制社会になっていて
公安に追われる思想犯罪者である「SD」の作品は
非合法の地下出版で刊行されているとかになりそう。
東京フーチに追われてる。かくまってくれ。
と大ちゃんが駈けこんでくる世界観
こ、これか?
読むだけで意識が異世界へ飛ぶという、
あの伝説の詩集か・・・。
「あなた。
それは川又千秋先生の『幻詩狩り』wwww」
>>328 つ 殺人ギャグ by モンティ・パイソン
ナポレオンが、北アメリカもしくは南アメリカで皇帝になる架空歴史モノってある?
イギリスの海軍軍人であるコクランさんが、南米の独立戦争時に、セントヘレナからナポレオンを救出、
その上で、南米統一国家の指導者にしようとした構想を聞いたので、気になった
ナポレオンはモンゴルでチンギス・ハーンになったのです。
密かに日本へ来ていたナポレオンが主人公たちに協力しようとするけど、敵に襲われて死んでしまうという話があったなぁ。
>>333 必殺仕事人のスペシャル「仕事人アヘン戦争へ行く」でしたか。
>>331 セントヘレナを脱出してメキシコに渡り、ルイジアナにまで勢力を伸ばしたメキシコ・ボナパルト王朝作ってた話があったような……
ナポレオンは死の直前に、
終戦後の日本にタイムトリップして、
戦後のドサクサに紛れて床屋になった。
【バーバー・ナポレオン】という名前の床屋で、
フランス語なまりの日本語がウケて、
けっこう流行ったらしいwwww
「ブルボン家や貴族たちがケベックに亡命して正統フランス王国を樹立」というネタで書いてる人はオランダ?
>>337 ケベックに王国が出来ても、日本とあまり絡まないからなあ。
需要が乏しい気がする。
「ロマノフ王家がアラスカに亡命して新ロシア帝国を作る」話ならある。
似たようなもんでしょ、駄目か?
>>338 そんな話があるのか……皇帝一家はよいとして、誰が支えるんだろう?
ただの亡命じゃなくて、「新ロシア帝国を作る」なら、
貴族が大勢ついていかなきゃ成り立たないだろう?
身内にも離反しそうなやつがたくさんいたそうなので、意外な気もする
>>337 「ルイジアナ王国 首都ヌーベルオルレアン」ってのは何かで見た
>>339 「双頭鷲の紋章」の東方露西亜帝国は、
旧ロシア帝国領アラスカを領土としていて、首都はノヴァペテルスブルグ。
皇帝はアナスタシアが即位したんだが、亡命貴族の大半はパリ暮らし。
なんでかというと、ソ連への対抗のための軍事優先国家で皇族・貴族の特権は無いから。
ロシア帝国の遺産を資金に大日本帝国に大量発注した軍艦群で安全保障を図って
(ついでに乗組員も日本からレンタル)、反共を名目に東露・日本・ハワイ・イギリスと同盟を結んでいる。
記憶頼りなんで間違ってたらスマソ。
>>342 そうなのか、わざわざありがとう
「旧ロシア帝国領アラスカ」は面白そうだが、
アナスタシアに政治は無理だとか思ってしまう
親父のニコライ2世も政治力はあれだったし……
当人の能力以前にパーヴェル一世制定の皇位継承法というハードルもあるけど、
まぁアナスタシアタンハァハァしたい気持ちはわかる
亡国の姫君をお神輿に担ぐのは浪漫だからな
>>343 地下資源があれば何とかなる…アラスカの大地はボロボロになりそうだが。
軍事優先だと生活も楽ではないだろうな。
苦難の余りロシア版サラ・ペイリンと化したアナスタシアとかありだろうか。
>>347 こんだけ金あったらWWIで負けてなかったろうな。ていうか、クリミア戦争の借金軽く払えるじゃん
>>347 すごい発想だなあ
ロマノフ・ロシアは内部が腐ってたので期待する気になれないが、
ここまでトンデモ設定だと、かえって面白そうに見える不思議w
この太陽帝国の人って、
ロスチャイルドが世界の富の半分支配しているとか
本気で信じてるの? 設定じゃなくて?
怖w
ニャントロ星人って書かないだけマシなんじゃねぇの?
当時の話じゃね?それか架空戦記のお約束として見過ごしてるか<ロスチャイルド
鮭先生よりはましなんじゃ?
>>352 設定として扱っているのか
もしかしたら本当にとわずかでも思っているのか
書き方として微妙なんだよ……
まあ俺も中学生くらいの時は
創竜伝を1割位信じていたけどさw
竜はいないけど、鎌倉の老人と四人姉妹は実在するみたいな。
四人姉妹はいないけど、モデルにされた西欧の企業はある、くらいだな
ていうかデュパンとかもうちょっとひねれなかったのかよ
>鎌倉の老人
古くは日本沈没の渡老人とか。
ドイツが小邦分立のままだったり、反対にオーストリア主導の大ドイツ帝国が存在する話ってある?
>>357 イタリアが小国分立のままでオスマントルコと第二次大戦する話ならある
真鍋譲治のマンガ「重機甲乙女 豆だけど」。
ディファレンスエンジンのドイツは統一されずに小国の群のまま
ドイツが統一されなかったら、その後の歴史はすごく変わるだろうな……
邦訳ありだとダーシー卿シリーズでのドイツも統一されてない
ゲルマン諸邦は英仏帝国とポーランドの間の緩衝地帯として機能している
(が、ポーランドは最近ゲルマン諸邦に食指を伸ばして来てて、それがシリーズの背景に)
三大宗教のうちどれか一つでも、あるいは全部なかった世界で
そうなると歴史がどう変わったかに焦点がある話ってある?
ストライク・ウィッチーズにはアブラハムの宗教がほとんどないらしい
なぜなら紀元前にシリアの辺りが吹っ飛んだから
虫食いだったのは最初期のいらん子だけでテレビ版以降、ユーラシアの地形は元に戻されてるよ>>SW
>>362 このスレ的には基礎中の基礎である「タイム・パトロール」所収の「滅ぼさるべきもの」だね
知名度上がったらあんな遊びも出来んわな<中東全滅
>>364 同じアンダースンで House of Sorrows という作品もあるらしいね
アッシリアの時代にエルサレムが陥落したため、ユダヤ教が民族意識の基礎になる前に
ユダヤ人が各地へ離散して、各地で土着宗教に染まってしまう
結果としてキリスト教もイスラム教も成立せず、現代も多数の信仰が並存してるという話だとか
ユダヤ人の王国が分裂していて、そのうちの片方だけが滅ぼされたことがユダヤ教が独特の形になるのに寄与したとの説がある。
実際先に滅んだイスラエルは民も宗教も雲散霧消した。
>>362 グループSNEの「ミラー・エイジ」
正確には、「もし三大宗教がなかったら」じゃなくて
「もともとの歴史にはそんなものなかった(ユダヤ教がないのでキリストとイスラムもない)」
「我々の知る、ユダヤ教ありの世界は歴史改変によって作られた」
ということが明らかになる話だけど
もともとの世界では中世暗黒時代がないから科学技術が数百年早く発達していたらしい
宇宙進出したらストリームドリフターという宇宙生物と戦うことになって負けそうだから
そいつを倒すために、歴史改変する「鏡」を数千年前に送り込んだ
鏡には、「月」を圧縮してマイクロブラックホールにしたものが入っている
モーゼなどは鏡に操られて預言者になった
鏡は、歴史改変した時の時空間の歪みを貯めこんで、すごいビーム砲みたいなものを放つ兵器で、
数千年分の歴史改変をやったら一発撃てる。撃てばストリームドリフターは全滅できる
続き
普通、歴史改変というのはより良い世界を作るのが目的
(少なくとも改変者の主観では善のつもり)
「単にビーム砲のエネルギー充填のために歴史を変える」
「改変の大きさだけが重要で内容は問わない」
というのは斬新に感じた
なんか凄いねそれ。歴史改変そのものがビームのエネルギー源とか
>>362 アレクサンドロスが長生きして東西融合が進んだ世界を描いた作品があったような気がする
>>364 劇中でキリスト教に由来する人名や地名も登場してて「たくさんある宗教の中のマイナーな一つ」扱いなのに今でも誤解が多い
しょーもない原因が結果として壮大な歴史改変に・・・っていうとどんな話があるかな
北京で蝶が羽ばたいて〜みたいな感じの
恐竜ハントに行ってちょうちょを踏んだだけて……
レイ・ブラッドベリの「雷のような音」かな?
>>371 あの人、仮にインド征服できてもまだ東に国があること知ったらそっち進んでっちゃうんじゃないの
アレクサンドロスはチグリスユーフラテス川を境にペルシャと和解。
西に向かいローマと対決という話を何処かで見た気がする。
井村君江の本だったかで、ケルト人はアレクサンドロスと結んだ
「ドナウ川より東には攻め込まない」という盟約を順守していることをずっと誇りに思っている
っていう話があったけど、ディアドコイ戦争とかが終わって
マケドニアがギリシャ世界の盟主じゃなくなっても約束守ってたんだろうか
ネットで、1910年代のウィーンで歴史改変という作品が何故無いのだろうと言われていた
その時代のウィーンをいじればヒトラーをスターリンをまとめて消せるので
20世紀の歴史を全く違ったものにできるのに、なぜ書かないのかと。
ヒトラーとスターリンが両方いない世界って、異世界すぎて面白く無いんじゃね、と思う。
ヒトラーやスターリンの役割を変えるならいいかも。
ヒトラーだけならあるがな
ヒトラーを美術学校に合格させるだけの話なら山ほどあるよな
そして落第して放校、さらに歪んだヒトラーが生まれる訳です。
ヒトラーの役割改変で一番面白いと思ったのは
映画監督かな。三木原慧一の「新・大日本帝国の興亡」に出てくる。
第一次大戦の任務で戦場で撮影して、そこで美的センスを見出されて監督になったとか。
1940年頃はすでに巨匠だったかと
リーフェンシュタールと結婚しちゃうんだぜ
いっそヒトラーが毒ガスで失明した時、そのまま治らず、
アジテーション能力をフル活用して障害者福祉を推進し
後世の人々から讃えられる改変はどうだろう
麻原彰晃になるだけかな?w
第一次大戦で同盟が勝利する、ロシア革命が失敗したり赤軍が内戦で敗北したりといろいろパターンがあるけれど、
その手の決定版はやはりウラジミール・シュケルビツキの Za seleznyami だろう
主人公が友人の数学者ブロンシュタインと鴨撃ちに行き、最近の有名人である
弁護士のウリヤノフ、グルジア出身の詩人ジュガシヴィリ、ドイツの風景画家で
平和運動家でもあるヒトラーの三人の噂話をするやつ
三木原さんはヒトラーが戦場でユダヤ人の部下に命を救われ、ユダヤびいきの総統に (くだんの部下はその腹心に) なる話も書いてたな。ついでにその時戦った相手が欧州に派遣された日本軍だったせいで反日に。
歴史改変じゃないけど、星新一にも若い頃のヒトラーが出てくる話があった。自作の絵を売りに行って自称ユダヤ人の画商に冷たくあしらわれ、捨て台詞を吐いて店を出ていく。実はその画商はユダヤ人じゃなく、商売上の戦術としてそう名乗っていただけだった……
>>385 「超弩級戦艦激闘シリーズ」ねw
これがタイトル名だというw
各感のサブタイトルはカッコイイけど大嘘w
1巻「戦艦大和・地中海総進撃!」 大和はまだ未完成です。
2巻「戦艦大和・水平線の敵!」 大和は完成しましたが、まだ戦いません。
3巻「戦艦大和・零距離射撃戦!」 大和がゼロ距離砲撃戦をするのは4巻です。
4巻「戦艦大和・最終兵器FDX!」 FDXなるものは登場しますが兵器名ではありません。
あの歴史改変は非常に面白かった。
日本がキプロス島もらうとか斬新すぎる。
欧州に陸軍を派兵してくれという要請は実際にあったはずだし、少し変わっていれば
あんな感じになっていたかも。
続き
あ、記憶が曖昧なのでツッコミは間違ってるかも。
でも4巻の「FDX」の正体はひっくり返りそうになった。
兵器じゃねえw
架空戦記でそんな終わり方ありかw
砲術の講義だけで一巻終わった奴だっけ
>>388 さすがに1巻じゃなくて1章だった気が?
とにかく、近距離砲撃と遠距離砲撃のタマの飛び方の違い、どこにどう命中するか
それらに対応するために必要は装甲防御はこう作れ
こう信じられているが実際はこうだ、みたいな解説がダーッとあった気はする。
ある意味凄い。
>>385 史実のヒトラー伍長だって、ユダヤ人に迷惑をかけられたわけでなく、
むしろユダヤ人の上官に助けられた恩があるんだよね。
あの人の反ユダヤ主義は八つ当たり。
反日主義者になるほうがまだ筋が通る。
じっさいドイツと日本は利害対立していたしな。中国問題で。
>>374 あの主人公ってSF小説の中でも有数の短絡的な奴だと思うわ、
人間がいて言葉が通じてタイムトラベルが出来ているなら
歴史の流れにゆらぎはあっても一定の方向に進んでるってことは
すぐ理解できるだろうに。
些末な発端が大きな違いに・・・となれば「航時軍団」が筆頭!
>>384 ヒトラーはわかるがジュガシヴィリは何でまた詩人になったw
ヒトラーが風景画家なのか・・・
「ほ〜ら、簡単でしょう?」とか言ってる「ドルフィの絵画教室」を想像してみたり
鉄男は、史実だと神学校退学だっけ?
>>394 「そういえば、家で飼ってるシェパードのヴォルフが…」で始まるヴォルフとドルフィの心温まる映像
それが終わると絵が描き終わっている
>>395 さんをつけろよデコ助野郎(レーニンのこと)
健康体のゲーリングが活躍してる架空戦記ある?
流石だなヨシフ兄者
詩人スターリン……なんと似合わない組み合わせw
神学生って詩を投稿したりしてよかったんだろうか
詩作も禁止とは神学校って怖いんだな
スターリンがああなるわけだわ
↑
宮内庁wwww
>>398 仮想戦記じゃないけどリバー・ワールドシリーズ最終巻「魔法の迷宮」に出てくるゲーリングは最高の漢だった
オーストリアの共和制移行に反発したチロルがハプスブルク家を保護して「チロル伯国」の
独立を宣言、オーストリアとイタリアを向こうに回して抗戦という話はないか?
無かったら自分で書く、とか?
第2次大戦後のドイツの処遇で「いくつかの国に分割する」という案があったらしいけど
それが実行されてたという設定の本ってある?
実際4つに分割占領されて、そのうちソ連占領区域以外の3つが統合されてドイツ連邦共和国になった訳だからなぁ。戦後に東西冷戦が起きないような状況にならない限り、多数のままというのは考えにくい。
モーゲンソー・プランが現実になっていたらどうなっていただろう?
>>337 なろうの転生憑依もので「ブルボンに咲く薔薇」というのがあるんだが、近未来フランス大統領がルイ16世に憑依して改革を進める話
過激な自由主義者や自由主義にかぶれた貴族達が危険分子として国外追放され、アメリカ合衆国に根付いてる
>>357 「戦争経済」てサイトの「カムトゥルー、大ドイツ主義」だと、オーストリアがプロイセンを降して大ドイツの盟主になってる
青山智樹「葵の太平洋戦争」だと思うが、狂王ルードヴィッヒが色々やらかした結果ドイツ諸邦の連合という形だったような
>>378 「エリアンダー・Mの犯罪」オススメ
>>388-389 「新・大日本帝国の興亡」は、3巻〜5巻で多国籍軍対米軍のトラック環礁攻防をやるけど、延々砲術講座になってた
あれは「人材不足の我が国は有能な人間を適材適所で振り分けねばならない」というどこぞのディスティニープランじみた国是を掲げてたが、
結局そうした話の根幹設定が足を引っ張って打ち切りになっちまった
>>398 同じ三木原慧一「クリムゾンバーニング」のカナダ侵攻では、ローザ・ルクセンブルク率いるドイツから追放れされたゲーリングが
ハンス・ヨアヒム・マルセイユらドイツ人義勇軍団を率いてアドルフ・ガーランドと空戦してる
>>390 それどころかユダヤ人に対する差別心そのものがそれほど
なかった可能性すら示唆されてる
ガチで持ってたのは黒人に対する偏見
いわゆるオーエンス事件は都市伝説だけどね
≫409
オリヴァー・ヘンケルの Im Jahre Ragnarok
フランスの傀儡国家、ライン共和国と米英ソの占領地区に分割されてる
>>378 青木基行の『征西の艦隊』。ストーリーはほとんど忘れてしまったけど、権力者にならなかった老兵のヒトラーやジュガシヴィリが戦死する場面が、普通のキャラなら感動的なシーンなのに名前のせいで笑いそうになってしまったことは覚えている。
ネット作品でよければ太陽帝国の『第二次世界大戦起キズ?!』は2月革命後にレーニンが列車ごと爆殺されてソ連が成立しなかった (ついでに終戦が遅れたせいでどこぞの伍長が戦死した) 世界の話。
>>413 「ブルボンに咲く薔薇」はというかあの作者は典型的ななろう脳なんで、読むにはいろいろ覚悟してからお勧め。
あと「戦争経済」てどっかでサイト復活したの?
なろう脳って何?ヒトラーの軍事学みたいなもん?
史実蹂躙は商業でもよくあること
ネアンデルタール人が文明築いてor現生人類と共存してる作品ある?
ソウヤーの『ネアンデルタール・パララックス』三部作。
漫画版の星を継ぐものだとジェヴレン人とランビアンは、ネアンデルタール人だった的な台詞があった
>>421 ファーマーの「リバー・ワールド」シリーズに出てくるジョー・ミラー
421番さんへ。
川又千秋の『宇宙船∞(メビウス)号の冒険』には、
クローン再生されたネアンデルタール人が、
優秀な乗組員として登場する。
ネアンデルタール人の中でも、
飛び抜けた天才だったという設定だよwwww
ペリーローダンにも200巻越えた辺りで出てくるw
実際ネアンデルタール人って文明作れるような知能レベルだったの?
ホモサピエンスよりも脳がデカいとは聞いてるけど・・・
雑種が生まれる程度には同レベルの存在だった
日本って仮想戦記は盛んだけど歴史を改変した世界での戦争抜きの話は少ないよね
強いていえば「赤い旅券」とかぐらいかな
430 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/12/27(金) 09:10:47.89
>>427 TV番組なんかだと、
ホモサピエンスより身体能力が高くて原始生活での個人の生存力は高かったようだ。
が、
それゆえに道具に頼る必要性が低くく組織力への依存度も低く、結果、文明というステージに上がることがなく
集団での生存が難しくなった…とか言ってたな。
今となっては知能というか脳のハードとしての性能に関しては検証のしようもないわな。
バタフライエフェクト、なるほどこんな作品だったのか。
主人公が身障者になったり、精神異常者扱いされていき、その上でタイムトラベルができない歴史に収束していくのがちょっとしたホラー。
ディレクターズカット版のオチは、根本敬のミクロの精子圏のオチを思い出した。
>>429 星新一のショートショートで、太平洋戦争がなかった世界の話があったような
「戦争はなかった」は小松左京だな
世にも奇妙な物語での映像化がけっこう良かった
北米大陸がイギリス系・フランス系・スペイン系・先住民族それぞれ独自の国家に分裂した話ってある?
「バルカン化してるアメリカ」は向うじゃメジャーテーマらしい
ジェームズ・エリクソンの 1308-1590 America vichinga とか
ヴァイン・デロリアJrの Why the U.S. Never Fought the Indians とか
ジョン・ロバーツの King of the Wood とか
エリザベス・ベアの New Amsterdam シリーズとか
ロバート・コールソンの Soy la Libertad! とか
ジョー・ランズデールの Letter from the South Two Moons West of Nacogdoches とか
他にもそれっぽいのがたくさん出てるようだ
あけおめ、ことよろ!
>>436 翻訳されていないだけなのか……
世界史的に影響が大きいだろうし、どういう歴史になるのか興味あるけどなあ
ワシントンがアメリカ国王になった世界を描くアメリカン・クラウンという小説だとアメリカ王国とルイジアナ共和国になってたね
ビッグYみたいに空母信濃が戦後米海軍の艦艇になって活躍する作品ある?
「バカチン化してるアメリカ」に見えた
長寿と繁栄を!
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>>441 26世紀青年なる最低な邦題を付けられたIdiocracyかよ
>>440 ガチガチの宗教国家となった大英帝国、その中のアメリカ自治領で教会の権威に歯向かうバットマン、って話があるらしい
「英国パラソル奇譚」シリーズだと、イギリスが吸血鬼や人狼を政治や軍に抱き込んで覇権拡大してる世界で
イギリスから逃げ出した敬虔なキリスト教徒が新大陸でガチガチの宗教国家作ってるとかそんな設定だったな
『タイムスクープハンター』の正月特番はミクロスケール (店一軒) ではあったけど歴史を改変しちゃってたな。
A → B → A' と、完全に元通りにはならない辺りもそれっぽい。
>新大陸でガチガチの宗教国家
あのシリーズ、そうだったのか
最初ちょっとしか読んでないからわからなかった
でも、「宗教国家」はありそうだな
広範囲な移民は受け入れられないから人口が増えない→産業活性化→大国化もなさそうだが…
あのシリーズだと、大英帝国は吸血鬼の知恵(エジプトなんかの古代文明で支配者だったレベル)と
人狼の武力で、本来よりも文化的・工業的・軍事的により大きく繁栄してる設定だから
その恩恵が受けられない新大陸はもはや暗黒の地呼ばわりされるくらい
アメリカって国全体がアーミッシュの村みたいな感じというか
>国全体がアーミッシュの村みたい
それはそれで面白そうだなあ
南米はどうなってんだろ
カトリックの祭政一致になってて北米としょっちゅう衝突してるのか?
そこまでは言及されてないなあ(とりあえず日本で訳されてる範囲では)
あの世界観だと、吸血鬼とかワージャガーが統治するアステカ帝国とかが
未だに存続しててもおかしくないような気はする
ゲイル・ギャリガーは考古学が趣味ってことでちょくちょくそれ系のネタが挟まってるんだけど
なんか使いどころが微妙なんだよな
アレクシア女史5巻のエジプトのエピソードとか全体的に
北米がアーミッシュの宗教国家、南米がカトリックの宗教国家か……
面白そうな設定だが、小説化するのは大変だろうなあ
「リヴァイアサン」読んだ
面白かった
しかし、どう考えてもダーウィンの発見から即、実用に耐える遺伝子デザイン可能になるとか早すぎる
アーミッシュって広範囲な国を作るのには向いてない教義だよな
村単位のコミューンかせいぜい○○伯領程度規模のの国しか作れない気がする
アーミッシュの集落が適当に、インディアンの集落とモザイク状に北米全土に分布してるとか。
土着の神仙妖精とかの加護とかがあって、邪悪な外国の侵略から守られてるとか。
「アーミッシュみたいな感じ」であってアーミッシュそのものではないのでは
産業革命の恩恵を受けず宗教価値観に縛られてるからアーミッシュのそれと同じと考えて良いのでは
吸血鬼や人狼の原因を細菌学の応用で解明しようとしてたマクドゥガルみたいのがいたから、
どっちかてーと物質文明万歳国家な気もする
リヴァイアサン世界のその後の第二次世界大戦がどうなるか気になる・・・・・
生体原爆とか鯨B29、燕ゼロ戦とか出てくるんだろか?
日本がクランカー側になるかダーウィニスト側になるかは興味あるな
からくり人形とか得意だから機械工学発達させてもいいし、
キリスト教圏じゃないからダーウィニズムにも抵抗なさそう
むしろ両方取り入れて魔改造する方向性か
アメリカはクランカーになるんだろか<キリスト教圏
こっちはこっちで、イギリスのダーウィニズムに反発して出て行った人たちが機械化大国家を築いてたりするのかね
そんで機械化帝国を名乗って「全宇宙に鋼鉄の秩序を!」をスローガンに侵略を開始……したらゴウザウラー懐かしい
国鉄が「機械の体をただでくれる都市」行きの特急列車をだな……
昭和89年の国鉄か。
470 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/01/17(金) 15:43:43.72
>>466 ダーウィニズムはどちらかというと科学的思考を好む人たちだから、それに反発する人たちは機械化ではなく奇怪化するはず。
国鉄といえば「組合国家化したのでどの店も接客態度がまるでなってない日本」での出世競争を描いたショートショートあったよね?
外国帰りのライバル社員を蹴落とそうとする主人公の話
>>471 現代落語の「ぜんざい公社」もカテゴリに入るかな?
ぜんざい(餅・白玉などの小豆砂糖煮)が国家により専売化された世界。
バージェスの「1985年」も労働組合が権力を握っているイギリスだったな
サンリオSF文庫、復刻しないかなぁ……
>>464 日本は魔改造に走るに1票ww
漢字→カタカナ、ひらがなも魔改造みたいなものだし
宗教的なタブーが少ないから変な思いつきで大発明とかしそう
もちろん、その倍の大失敗もありそうだがw
ARMSみたいなケイ素生命体を作って山奥の集落一つが消えるレベルのサイバーバイオハザードに
>>474 (WWII)
日本「機械工学と生体工学を高度に融合させ美少女型の戦艦を建造しました」
ドイツ「よし帰れ」
イタリア「女の子の部分だけくれ」
>>471 「組合国家化」ってどんなん?
ギルド社会主義みたいなもの?
全ての企業が業種単位で親方日の丸化して、どんなに経営が傾いても潰れなくなった状態じゃないかな
>>477 組合が雇用と賃金の確保を全企業に強制する力を持っていて、
頑張らなくても職が保障されてる
なのでタクシーの運転手も居酒屋の店員もまったくやる気なしの接客
闇サービス店(エロい店じゃなくて『いらっしゃいませ』『ありがとうございました』と
まともに接客するだけの店)もあるが、組合はそういう店を発見したら即潰してる
主人公はこの闇サービス店に入り浸ってたライバルを密告して蹴落とすけど、
ライバルの方は以前赴任してた外国の高官に気に入られてその国で出世するw
というオチだったはず
リアルイギリスの話をしていると聞いて
JR北海道の(略
機内サービスがひどいのってエールフランスだっけ?
なんか海外の動画反応サイトとか見てると、日本のコンビニとかガソスタとか
果ては救急車の緊急アナウンスやお巡りさんの検問にまで「礼儀正しい!」を連呼していて
外国ってどんだけ世紀末なのかすごく気になってた
>>480 そもそも「1985年」って、サッチャー以前の
労組がやたら強かった労働党政権下の英国を揶揄した作品だったかと。
共和党保守派の大物ニュート・ギングリッチが歴史改変小説を書いているんだな。
共著だからどこまで貢献してるかわからないけれど。
独立戦争シリーズ
南北戦争シリーズ
パールハーバーシリーズ
1931年に出版された In If It Had Happened Otherwise というエッセイ集には、
チャーチルが書いた If Lee had not Won the Battle of Gettysburg という一編が載ってる
イギリスと南部連合が手を組む話
どうせならSF作家になってノーベル文学賞を取ればよかったのにw
488 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/01/23(木) 21:31:04.48
吉田茂 (平成26年1月、2ch SF板 歴史改変SF 5 にて)
「君達は歴史改変SF 5 スレ在職中、決して国民から感謝されたり、
歓迎されることなく歴史改変SF 5 スレを終わるかもしれない。
きっと非難とか叱咤ばかりの一生かもしれない。御苦労だと思う。
しかし、歴史改変SF 5 スレが国民から歓迎されちやほやされる事態とは、
外国から攻撃されて国家存亡の時とか、災害派遣の時とか、
国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ。
言葉を換えれば、君達が日陰者である時のほうが、国民や日本は幸せなのだ。
どうか、耐えてもらいたい」
>>476 めっちゃワロタwww
>>487 チャーチルが踏ん張らなかったら、リアル『ファーザーランド』になってたかもしれん
つべに「もしチャーチルが死んでいたら動画」があったな
SFマガジンに、アフリカと中東全土を支配したもう一つの南アフリカDrakaと
第二次大戦で勝利しヨーロッパ全土を支配したナチスドイツの激突を描いた
「Domination of Draka」シリーズが紹介されていた
作者がスターリングということだったので「こんなの書いてたのか!」と思ったが
ブルースの方とは別人だった
90年代半ばの出版だから、まず邦訳される見込みはないな
>>489 この世界では
「次に戦争をするときは、ドイツ抜きで戦おう」
というジョークが流布しているかもしれないw
>>491 3部作の1冊目しか読んでないけどコンバット描写が非常に上手い。
原書でも読む価値がある。Kindleなら3部作セットが900円ぐらいで買える。
>>491 まだ現物を読んだ事が無いので実際にはちゃんと説明があるのかも知れないが
Drakaの勃興と増長って、「どうしてこんなになるまで放っておいたんだ!」と思えるな。
当初は英国傘下の仮面を被っていたとはいえ、アフリカの利権が蚕食されている段階で
他の欧米列強は危機感を何にも感じなかったのか?
>>494 そういえば、フランスって自国は守れないが、外で戦争すると強いよなあ
なんでだろう?
外人部隊の力ってだけじゃないと思うが…
地形効果かな
>>496 スペイン側はピレネー山脈でまあ安全として、反対側はほぼ平地だもんな
攻めやすく守りにくいか……
今はストライキでWW1、2時代よりもっと弱くなってそうなイメージがある
>>492 イタリア軍が勇敢に戦ってる姿が想像できない
睨みあう戦場でも、ドイツ軍側からイタリア語で話しかけられるたび返事して
兵士が撃たれたって聞いたし、ローマ帝国どこ行った…
現実の歴史で、そうならなかった世界から見て
「こんなご都合主義があるか!」と言われるくらいありえなそうなものって何があるだろう?
自分は
・モンゴル帝国の席巻
・アメリカ大陸の覇者が白人
・日本の存続
だと思う
アラン・ムーアの「フロム・ヘル」で
「面白い未来予測を書いている人がいまして・・・次の世紀には大英帝国とドイツが戦争をして、
アメリカとロシアが世界を支配することになるそうですよ」
「は? アメリカがどうやって覇権国になると? ワイルドウエストショーで世界を征服するんですか?」
ってやりとりがあったのを思い出した。
ノーマン・エンジェル「列強間の長期全面戦争とかマジありえないわー」
「御所が東国に移って難波が京より都会になってるとかマジありえへん」
>>497 イタリア人は11人で戦う時と女のために戦う時が最強なんだよ。
>>498 ・弘安の役
あと歴史というには小規模だけど
・小惑星探査機はやぶさの生還
モンゴル軍、騎兵の機動戦術が使えない所だとけっこう負けてるから、元寇での敗北はそう以外でも。ベトナムにも負けてるし。
>>498 独ソ戦でのソ連勝利かな。職業軍人の90%を粛清していた上に国民の支持も十分にあるとは言えない国が
世界最強の陸軍を打ち破ったんだから。
イタリアの特殊部隊2人で空挺して空港に駐機してあるB-24全部燃やしたとか
>>498 全然歴史レベルじゃないが、イチローのWBC決勝打には「こんなご都合主義があるか!」と
思ってた野球漫画を見直したよ…現実のほうが計算外というか運命の女神大爆笑というか
日本には神様がついてる!とかなり本気で信じたできごとだった
>>501 同意www難波人やけどめっちゃワロタわwwwww
>>502 文永の役もありえへん度は高い
モンゴル軍の台風軽視は遊牧民族の思考なのかな?
はやぶさの帰還もマジでドラマの結末か!と驚いた
行方不明後もコマンドを撃ち続けたら反応したという、突っ込みどころ満載な展開ェ…
>>504 「イタリア陸軍・空軍軍人の勇気は部隊の規模と反比例し、
イタリア海軍軍人の勇気は搭乗艦艇の排水量と反比例する」
真珠湾の奇襲成功もかなり運が良かった系だと思う
米国は知っていてわざと見逃した説、が絶えないのも
何であの状況で、空母がいなかった点を除けば見事に成功できたんだ?
という疑問からだろうし
>>505 文永の役では台風はなかったという説が有力。日本軍の抵抗にあって撤退したか、もともと長期占領を意図した侵攻ではなかったのでしょう。
>>508 Wiki見直したら、混同しておぼえてたみたいだ
文永の役は台風じゃなかったのか……
510 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/01/30(木) 11:56:40.58
>>501 変化を拒めば停滞するに決まってるじゃんw
>>510 政治学者にも誤解されてるっぽいが、京都は政治に関しては革新なんだよね
東京・大阪と並んで革新系知事を当選させた&被差別部落出身者を国会議員に選んだ土地
保守的ってイメージだけで語られてる気がする……
>>511 スレ違いで悪いけど
何が何でも憲法9条を守る! 福祉を守る! 表現の自由を守る!
みたいなヒトを「革新」と呼ぶことに強い違和感があるわw
たとえば日共・社民は↑みたいな感じで、守る守るばっかりで「こう変えよう」というビジョンが見えてこない
今の世の中で生きづらい奴ら、中年貧困層とかにとって「何々を守る」は魅力がない。
今の世の中をぶっ壊して欲しい、それこそ革新だと思う。
いっそプロレタリア革命を公言するような党派だったら革新かもしれないけど。
日共を舐めてはいけない
暴力革命の方針を堅持する日本共産党(警察庁)
http://www.npa.go.jp/archive/keibi/syouten/syouten269/sec02/sec02_01.htm 日本共産党は、12年11月の第22回党大会で、規約前文を全面削除する大幅な規約改定を行い、「労働者階級の前衛政党」、
「人民の民主主義革命を遂行」、「社会主義革命をへて日本に社会主義社会を建設」等の革命を連想させるような表現を削除
しました。
しかし、「科学的社会主義を理論的な基礎とする」との党の性格や「民主集中制を組織の原則とする」との組織原則は、
「党の基本にかんする、規約として欠くわけにはゆかない部分」として条文化しました。
引き続き、16年1月の第23回党大会で、昭和36年7月の第8回党大会で採択して以来5回目となる綱領改定を行いました。
改定の結果、マルクス・レーニン主義特有の用語や国民が警戒心を抱きそうな表現を削除、変更するなど、「革命」色を薄め
ソフトイメージを強調したものとなりました。しかし、二段階革命論、統一戦線戦術といった現綱領の基本路線に変更はなく、
不破議長も、改定案提案時、「綱領の基本路線は、42年間の政治的実践によって試されずみ」として、路線の正しさを強調しました。
このことは、現綱領が討議され採択された第7回党大会から第8回党大会までの間に、党中央を代表して報告された
「敵の出方」論に立つ同党の革命方針に変更がないことを示すものであり、警察としては、引き続き日本共産党の動向に
重大な関心を払っています。
514 :
511:2014/01/30(木) 22:44:35.81
>>512 そうだな、政治用語としての「革新」だけど、安易に使ってたかもしれない……。
言いたかったのは、イメージだけで京都は保守!!みたいな決め付けに対する不満。
ちゃんと知ってから指摘して欲しいなーということ。
まあ京都人じゃないんだがw
社会党が目指してるのは文革中国だから、ビジョンなんて言えないのだろう。
彼らの理想社会は党幹部である自分たちだけが好きなように振る舞って、
なおかつその行動を肯定されること。
社会党(社民党含め)政治家の自分好き加減は斜め上すぎると思う。
>>513 ちょっと警察オタク入ってた時期もあるので、未だに共産党を監視してるのは
知ってる。
共産党のほうも警察を敵視してるから、共産党議員は警察官僚と立ち話してる
ところを見られただけで党内の立場を悪化させる。
下手すると除名され、以降、一切の付き合いを絶たれるし、ソ連型の監視社会を
リアルにやってるんだよなあ……。
スレ違い、申し訳ないm(_ _)m
うむ。それに引き換えチャイニーズまんこにイージス艦を始めとする機密情報をダダ漏れにして
アメリカ様の信頼を失い、F-22を売ってもらえなくなって国防を危うくしている
自衛隊は開放的で素晴らしい組織であるな。
バッカおめえ自衛隊さんは自動小銃だって無くしたことにして小売りしてくださるんだぜ?
イージス艦の機密が漏れたのは隊員がファイル共有ソフトでアダルトソフト見てたからだ。情けない理由には変わりないが。
あ、次に導入するF-35は中国がハッキングで設計情報を既にアメリカから盗んでるんで、日本から情報が流出しても開き直ることができるぞw
大丈夫! F-35はどうせ永遠に幻の戦闘機のままで(以下のレスはNSAにより検閲削除されました)
スレチ君さようなら。もう来ないでね
カエサルが暗殺されていないIFものってある?
ストライクウィッチーズ?
カエサルは軍事と政治というか政争の才はあるが
弁舌はともかく実務的な「行政」の才はなさそうなんで史実と大差ないかと
カエサルで思い出したが、「鬼灯の冷徹」のアニメのED(大槻ケンヂ作詞作曲)で
「シーザーの像」として描かれてるのがオクタヴィアヌスの像なのはわざとなのか作画資料を間違えたのか
>>520 カエサル生存も欧米だとメジャーテーマっぽい
ケイジ・ベイカーの Running the Snake
ブラッド・リナウィーバーの And to the Republic for Which It Stands
エステル・フリースナーの Child of the Eagle: A Myth of Rome
なんかがあるみたい
変わり種では生き残るけどローマを脱出してエジプトのファラオになっちゃう Tels le Jonc et l'Abeille とか
日本だと信長かねえ
でも、カエサルが横死せず、ローマ帝国の実権を握り続けたといって、
史実と大きく変わるかというと、疑問
どちらにしろ、ネロあたりでユリウス・クラウディウス王朝(と言っていいのかな?)はダオワタじゃね?
それに、パルティアやゲルマニアまで征服できたとも思えないし
>>525 やはり大業なかばにして突然不本意な最後を……というのは東西問わずロマンをかきたてるんだろうな
反対に、要人死亡回避で状況悪くなる小説といえば佐藤大輔の「遥かなる星」かね
ケネディのせいで第三次世界大戦が起きてヨーロッパも北アメリカも中国も崩壊w
>>528 あれはキューバ危機が原因だから暗殺は関係ない。ソ連ミサイル軍が史実より準備ができていたのと封鎖を主張するはずのスタッフがインフルエンザだったんじゃないかな。
スティーヴン・ハンターの最新作の題材がケネディ暗殺なんだけど、作中序盤でケネディを暗殺した真犯人は
ケネディが暗殺されなかった歴史ではその後ケネディのせいで核戦争が起こって、核の冬で人類は滅亡寸前、
暗殺の真犯人はこの悲劇を回避する為に未来から送られてきたのではないかって歴史改変SF小話を始める男が出てくるな。
遥かなる星では都合よく核の冬が起こらず、日本とオーストラリア、南米の天下になってるが。
太陽帝国面白いね
他に日本とアイヌが躍進する歴史改変ものはないのかな?
>>529 あぁ、ケネディが殺されないのは「征途」だったっけか
ごっちゃになってた
イギリスのSFコメディドラマ『宇宙船レッド・ドワーフ号』にケネディ生存ネタがあった。
タイムトラベルで1963年のダラス教科書倉庫ビルにやってきたレッド・ドワーフ号の一行、ものの弾みでオズワルドを突き落としてしまう。
ケネディは生き残るが間もなく女性問題で逮捕され、後任の大統領はキューバにミサイル基地が作られるのを阻止できず、アメリカ人たちは核を恐れて都市という都市から逃げ出す。
一行は刑務所へ護送される途中のケネディを連れ出し、「あの時死んでいればあんたは英雄として名前が残った」と説得して、グラシー・ノールの丘から過去の自分自身を狙撃させる。
オーノが執念深く責められるのは
日系だからなのか。恨のミンジョクだからなのか
まあ両方ですかね
キリスト教誕生してなかったらIFってどんなんある?
536 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/02/15(土) 11:50:49.63
>>535 誕生はしてるがキリスト扱いされてないヤツならかなり有名。
>>535 このスレ的には基本中の基本となる「タイム・パトロール」所収の「滅ぼさるべきもの」もかなーり有名だね
まぁ知ってて聞いてるんだろうけど
山上たつひこ「二人の救世主」
インディアンがユーラシアを征服したのはある?
アラスカからアリューシャン列島を渡ってくるとか?
クリストファー・エヴァンスの Aztec Century みたいにスペイン人を撃退して大西洋を逆侵攻するとか?
ファーマーの「時の門」だろう
アメリカ大陸が存在しないので、本来ならユーラシアからアメリカへ移り住んでインディアンになるはずだった人々がみな引き返す
害獣しかいない例の半島が存在しない世界を舞台にしたのはある?
歴史的には特に影響ないんじゃ…
海流の動きが変わって、天候に影響が出るな。米の収穫量や漁獲量にも影響が。
朝鮮出兵の代わりに大陸出兵は無いだろうし、豊臣政権が続くかも。
そんなことより対馬海峡がとてつもなく広い海になって
バルチック艦隊を待ち伏せ出来なくなって日露戦争に負けるかも
日清戦争は起きてないだろうけど
>>526 と言うか海賊に殺されるか
借金返せずに野垂れ死ぬか
ガリアで敗死するか
ルビコン川超えられずに敗死するか
ナポレオンがエジプト遠征で戦死するか、帰国する途中イギリスに捕まる設定の話はある?
1802年に死ぬのと、イギリス貴族になってるのはある
この間読んだ漫画で、本編には全然出てこない設定なんだけど
とある地球規模の歴史改変によって欧州の戦争と再編成がかなり前倒しされてて
ナポレオンは生きてる間に戦争が起こらなかったので田舎で孫に囲まれて余生を過ごすおじいちゃんになったとか
7年戦争がなかった結果マリー・アントワネットがフランスに嫁に出されずテレジアの娘としか記録に残らないとか
ちょっと面白い世界観だった
ジャンプSQに連載されてる「大正浪漫 鬼さんやめてえぇっ!!」(原文ママ)って漫画
本筋は自律型タイムマシンの女の子が大正時代で料理屋を手伝う話
劉禅が三国統一を成し遂げたり
ルイ16世が近代フランスの中興の祖となったり
源頼家や足利義政が武家政治を盤石にしたり
…なんてのあったらどうする?
>>557 店頭に無くて、口頭で書店員にタイトルを伝えるが細かいところがなかなか伝わらないプレイが楽しめるな
非常に地味な地理改変ではあるが
ジブラルタルが陸続きになって地中海が大きな湖になることで
どれだけ世界史が変わるかを考察した話ってある?
メッシニアン塩分危機が続いて、生物史に大打撃を与えそうだ。
バイキングの移動範囲が変わってノヴゴロドあたりの発展が遅れそうではある
イベリア半島とアラビア半島を消滅させて、地中海の水通しを良くしたらどうなるか。
人類がアフリカ脱出するのに滅茶苦茶時間かかりそうだ。
>>541 北米のインディアン文化では大帝国なんて築けないと思うが……
南米のマヤ・インカ・アステカ文明も、気候が違えば繁栄しないだろうし
>>560 太平洋に大きな島なり大陸なりがあれば面白かったかも?
>>562 バイキングがアジア進出して
アジアを征服した平家政権と対決してたり
鎖国しなかった日本が無双する小説ないかな
舞台は17世紀以降で
>>569 んんん、あると言うべきか永遠に待てと言うべきか
>>569 小松左京の短編に信長が死なずに東南アジアに進出を目指すというのはあったな
>>570 色々と微妙な感じなのか
今の世の中ではそういうのは出せないってこと?
>>571 面白そうだな、ちょっとAmazon見てくる
ありがとう
キュゥべえ曰く
「君たちは今でも、裸でほら穴に住んでいたんじゃないかな?」
な世界を舞台にしたのはあるのか?
エロゲデブ 未完
>>556 ネット小説で未完だけど二番目の奴ならある。現代のフランスが財政破綻、暗殺された大統領が逆行して即位前のルイ16世に憑依して内政無双する話。マリー・アントワネットじゃなくその姉 (史実ではナポリ王妃) のマリア・カロリーナと結婚したりもする。
>>575 この業界で大ちゃんを知らない人が出てくるとは……もう過去の人になっちまったのか?
578 :
318:2014/02/22(土) 23:57:29.21
だって新刊出ないんだもん
アメリカが王政になる話ってのはよくあるが、そのためにヨーロッパから王様迎える話はある?
むしろ秦による統一が成されず
21世紀もなっていまだ戦乱中な中国は?
>>577 あとルネ・アルベールの Si j'etais a Varennes と
アンドレ・モーロワの If Louis XVI had an Atom of Firmness それに
TVシリーズ Le Voyageur des siecles も追加で
>>579 ロロ・ヴァーの American Crown では Washington-bourbon 王家になってる
確かにワシントンは実子いなかったから、二代目どうするよ?って話にはなりそう
あとナポレオンやブルボン家がルイジアナで独立して……は結構ある
>>580 秦漢とも短命に終って再び分裂してそれっきり、という話なら青木の『龍騎兵』
>>577 新参のにわかだから多分
まだ歴史改変に興味持って日が浅いんだ
十万年位前に歴史改変したんで俺達の知ってるホモサピエンスが出てこない場合って
歴史改変SFにカテゴライズしていいのかな?
多元宇宙モノSFになっちゃうな
「多元宇宙SOS」キース・ローマー
平行世界からハイテクネアンデルタール人が侵攻してくる
>>560 目立たないが高い城の男世界だと地中海が干拓されてんだな。
火星に到達も凄いがこの世界のドイツの科学は世界一過ぎる。
>>569 ネットだが太陽帝国の所で経緯が微妙に違うがたくさんやってるぞ。
>>577 だって佐藤大輔って、もう9年も本を出してないんだよ
少なくとも架空戦記作家としての佐藤大輔は、もう死んだ
そんな人を「知っていて当然」というほうがどうかしてる。
佐藤大輔を知らないけどジャンルに興味がある、というのは
新世代が入ってきている証拠だから、喜ばしいこと。
>>572 そんなわけで佐藤大輔の「覇王信長伝」「信長征海伝」「信長新記」
はオススメだけど、読んだら禁断症状に苦しむので覚悟のこと
ちなみに、上であげた三種類の小説は同じ物を三回出版しているだけw
田中芳樹みたいですね(白目)
588 :
571:2014/02/23(日) 11:15:05.75
>>572 小松左京の見つけてきたよ
短篇集「最後の隠密」の中にある「南海太閤伝」
むちゃくちゃ短いので、佐藤大輔作品以上に欲求不満になるかも
589 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/02/23(日) 11:16:44.42
近代歴史改変もので、韓国併合しなかった現在の日本を舞台にしたSFをご存知ないですか?
どんな国になってたんだろうって凄く興味あって
>>589 朝鮮をいじる話はほとんどないね
豊田有恒の「日本分断」は日本が南北分断されて
かわりに朝鮮半島が統一国家で日本より発展してるらしいよ
どうしてそうなったのかは知らない、併合されなかったのかも
比較的近いものとしては、架空戦記「鉄鎖の太平洋」かなあ
第二次大戦物だけど、朝鮮が選民思想を抱いた国家になって日本侵略を企むんだよね
そこにアメリカやドイツが介入する
なんで朝鮮が独自に軍事大国になれたのかは、説明があったかもしれない、なかったかもしれない
確か、第一次大戦で日英仏が負けてるんだよ
そのへんの流れで朝鮮半島が独立したような気がする
よく覚えていない
591 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/02/23(日) 13:38:11.69
>>590 >豊田有恒の「日本分断」は日本が南北分断されて
>かわりに朝鮮半島が統一国家で日本より発展してるらしいよ
日本が南北分断だったら半島は全部真っ赤なのにな…
新疆ウイグルとかチベットと同じ状況になるぞ。
>>591 日本分断の現物を読んでないから知らんけど
それは中国内戦がどうなるかによるのでは?
中国内戦で共産党が勝てなくて、かわりに日本が半分赤くなったなら
朝鮮は赤くならないでしょう
征途とか、一般的な南北分断物で朝鮮がどうなっているかしらないけど
たしか征途には北朝鮮も韓国も出てこないよね
もし分断されているなら「日本と同じような状態」として比較されると思うんだけど
出てこないってことは、あっちの朝鮮も分断されてないのでは
まぁ まず読んでみるっぺよ^^
入手可能かどうかはワカランけど
ウリナラファンタジー爆裂のなら現地に行けば
あらゆる意味で腐るほどあるかもな
>>594 韓国の反日仮想戦記は、韓国が苦境を乗り越えて日本に勝つ話だから
いちどは植民地化される話が多いのでは?
まあ読んだわけじゃないけどね
あんまり読みたいとも思わない
アメリカの「第七の空母」ですらズレまくってるのに韓国の架空戦記ってすげえ嫌な予感が
>>595 と言うか現実は米中決戦のとばっちりで
併合以前よりひどくなりそうだけどな
>>596 そういやレッドサン・ブラッククロスも朝鮮はまったく登場しないな
朝鮮の軍人は出てこない
敵ですら無い
三次大戦後もまだ併合してるんだっけ?
戦時中の朝鮮人は別に反日活動をするでもなく戦争に協力したらしいから
レッドサン世界で数十年も併合が続いていたら
朝鮮は「単に日本の一地方」になっているかもしれん
半島製架空史では一つ秀逸なのがあったな。京城昭和六十二年だっけ。
半島と日本の一部で超高確率で登場するだろう横暴&キチガイな日本軍人みたいなステレオタイプも無かったし。
朝鮮文化がたった二、三世代で完全に抹殺されてて主人公が再発見して大絶賛するあたり、仄かにウリナラファンタジー臭がしないではないが。
>>587 この間タイタニアの新刊を出し、つい先日アルスラーンの新刊を脱稿したらしい田中ガイエ先生に失礼だろ
600 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/02/23(日) 15:42:08.35
>>592 朝鮮戦争って米VS中ソ戦争の代理だからな。
日本列島上でそれが起こってるってことは半島なんかとっくに共産圏だよ。
ウンゲルンがまともな性格で、モンゴルの民心をつかんで国王として推戴されるという話はないよなあ
黒人が世界帝国を築く話は?
>>590 レスありがとう。なんで無いんだろう。
かなり情勢が変わって面白いテーマだと思うのですが。
豊田有恒の「日本分断」気になりました、読んで見ます。
>>590 豊田有恒の「日本分断」や「昨日ばかりの明日」の高麗民国は、
中米ソのバランスを上手くとって経済成長をした…というIF展開。
日本が近隣地域良好な展開になったのが安芸一穂の「旭日旗征く!」あたり。
最近のなら、有栖川有栖の少女探偵を主人公にした
ミステリ「闇の喇叭」から続くシリーズ(「真夜中の探偵」「論理爆弾」)も
日本南北分断(北海道が日ノ本共和国)・統一朝鮮モノ。
ただし、朝鮮半島ネタはほとんどないけど。
>>592 「征途」でも朝鮮半島は南北分断されているよ。
>>600 日本が分断されて、北朝鮮がソ連占領下になっても、
「オーストリアと同様の措置をする」という合意が
日本での戦争勃発前辺りにできていたら不可能でもないだろう。
>>605 無いわけじゃないけど、自国がより舞台になりやすいのは当然のことかと。
(韓流ブーム以前にはメディア露出も少なかったし)
「日本分断」も3巻で途中打ち切りだけどね。
日本分断もので南北で武力衝突が起きた場合、普通に考えると北側(共産側)が生き残れないんだよな。
朝鮮半島と違って陸続きの場所に支援勢力が無い。渡海での支援は米海空軍の圧倒的な攻撃で粉砕されるだろうし。
あ・じゃ・ぱ!の南北馴れ合い共存みたいな関係じゃないと、分断されてる必然性が薄れる。すぐに南が赤い日本潰して統一しそう。
>>605 あれは「北からの亡命者とそれを助けようとする南側の警備兵」を描いて、
読者に半島が舞台だと思い込ませ最後にオチで実は分断日本だった……というショートショートなので、
世界設定はあんま触れられてないよ
>>602 テリー・ビッスンの Fire on the Mountain とか
ジョン・ブラウンが成功して黒人奴隷の叛乱が拡散、新大陸に黒人国家ノヴァアフリカが誕生する
彼らの支援により20世紀にはアフリカ大陸も統一され、火星探検が行われてる
610 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/02/24(月) 00:08:49.46
>>607 だからこその思想宣伝戦だろう。
南に対してゲリラによる浸透戦術と、徹底的な思想戦を展開する。メディアや学校を闘争拠点化する。
実際にはスリランカやモザンビークみたいに兵站が難しくても内戦が長引く例もあるね。
>>601 ウンゲルンってあの白軍の「気違い男爵」?
国王になっても赤軍の攻撃を持ちこたえられるのか
>>601 民心をつかんでるかどうかは分からないが、モンゴルの支配者として君臨し続けてる小説とグラフィックノベルとゲームはある
>>587 信長の奴、実は4回出版してんですよねー (『覇王信長伝』が2回目)。
>>589-590 安芸一穂の『旭日旗、征く!』は日清戦争直後に清が滅びて日中韓の東亜三国同盟が成立した世界の話。本編は昭和20年代に東亜三国+英の大連合対米仏中心のNATOによる第3次世界大戦。
>>592 『征途』2巻で、ソ連かどこかの情報機関がアチソン発言を「アメリカは朝鮮半島と北日本を放棄した」と分析、ヴェトナム戦争に韓国軍を派兵、後は何かあったかな?
>>597 RSBC (多分パシストでも) では日露戦争後に朝鮮半島の権益をイギリスに譲渡。史実の日本みたいに本土並のインフラ整備はしないだろうから、独立してもあまり発展しなさそう。
『遥かなる星』はどうだったっけ?
芥川龍之介だって、もうずいぶん本を出してないよね。
もっと、フランツ・リストみたいにその辺の霊媒体質の人を使って
中断した自作の続きや新作を出す気概のある作家や漫画家やアーティストがいてもいいと思うんですよね
よっしゃ。サンダースンに書かせるか
>>590 ありゃ単に朝鮮がトチ狂っただけで軍事大国でも何でもないぜ
1905年の米独戦争で勝利したドイツ帝国(恐ろしい事に、この時期のドイツの北米侵攻は実際にヴィリーが計画していた)が
第一次大戦でも完全勝利、その勢いで敗戦国日本に朝鮮を放棄させて、宗主国として日本の後釜になっただけ
んで、朝鮮政府を焚き付けて博多や対馬に侵攻させるとこから本編が始まる
>>587 >>613 図書館で探して読んだけど、どれがどの続きなのかわからず困った記憶が大きいww
そうか、もう9年も書いてないのか……
カイザーのUSA侵攻はロバート・コンロイも書いてた
JR上野駅(東京都台東区)の線路上に男性駅員(30)を蹴り落としたとして、警視庁上野署は、殺人未遂容疑で、埼玉県川越市木野目、会社員、佐藤大輔容疑者(39)を現行犯逮捕した。
同署によると、「駅員が父親を暴行していると思い込み、腹が立ってやった」と供述している。
逮捕容疑は23日午後8時55分ごろ、上野駅の宇都宮線ホームで、駅員の腰を蹴って線路上に転落させたとしている。
直後に電車が進入してきたが、運転士が駅員に気付き、急ブレーキをかけて手前で停車させた。
駅員は転落した際にひざに軽傷を負った。
同署によると、佐藤容疑者は父親(70)と2人で近くの飲食店で酒を飲んだ帰りだった。
駅員は父親が千鳥足でホームを歩いていたため、体を支えるなどしていたという。
624 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/02/26(水) 09:27:47.41
ウィリーのアメリカ侵攻って現実的にはどうだったの?
それは軍事関係や歴史関係の板の話題だな
高い城の男世界の枢軸国はどうやってチートアメリカを撃破したんだろうか
読めばわかるんじゃない?
読んでもわからないなら他人に説明されたってわからないだろ
ルーズベルト暗殺が成功して国内がgdgdにとかだったような
日本分断はともかく中立化・フィンランド化はソ連が頑張ればあったかもなー
と思うも、そこまでこの地域にコストかけられんわな
中ソ対立がなかったらとか想定しないと
ルーズベルトかチャーチル退場させておけば世界大戦フラグ簡単に折れるな。
両方とも史実で何度も死にかけてるし。
伍長が史実より有利な条件でロシア突っ込むのは変わらないだろうが。
チャーチルじゃなくてチェンバレンか誰かが英国首相になって大陸はドイツ無双ってのが何作品かあったような
戦争ものって本当ドラマチックだなぁ
>>626 ルーズベルトが暗殺された影響で国内が混乱していて、まともな軍備も揃えられないままに敗戦
元々史実でもアメリカのチート工業力が発揮されて巨大な軍事力揃えられたのは開戦後だからね
第1次大戦でドイツが勝ってたり
負けてもいじめレベルの賠償を強要されてなかったら
ナチスなんて登場しなかった?
>>634 フリッツ・ライバーの作品で、ドイツが本土まで攻め込まれて徹底的に敗戦したため
巨額の賠償も請求されずドイツ人もリベンジ意欲をなくして平和な先進国になったというのがあった。
ちなみにオチで語り手が意外な人物というのが明かされる。
そこで意外な人物と言われるとヒトラーしか思いつかない
ちょっとひねってもゲッベルスかボルマン
まさかのヴィリー
いわゆる火葬戦記や戦争での勝敗の逆転によりというものより、
もっとささいなことでの変化が大きな振幅になっていて、
それによる変化を書いたほうがSF的と言うか知的遊戯として面白い気がする。
20世紀初頭でネズミ講とか頑張れば、歴史を変えられるかな
覚えている限り、一番ささいな変化が一番大きい振幅をもたらしたのは「雷のような音」かな。
些細な違い(地球への落着時間が少しずれる)で大きな違いといえば「スーパーマン:レッドサン」が好きw
>>640 >雷のような音
それおもしろそう、映画にもなってるのか
正岡子規が早死にしない小説ってないかな
フォークランド紛争でアルゼンチン空軍機が英海軍艦艇に投下した爆弾の信管がちゃんと作動して英海軍壊滅、
紛争で英軍敗退→サッチャー政権倒れる→レーガン・サッチャーの新自由主義の波が小さくなる→後々みんな幸せ(or不幸)
みたいな近い過去に起因する歴史改変とかないかな。おもいっきり現代史だとなんか書き手のルサンチマンが出て難しいかな?
あまりに近い時代のは本人や直接の家族が存命で訴訟の問題があるし
>>641 スーパーマンなら、よりによってドイツへ落っこちた「超人」って作品もあるなw
>>644 フォークランド紛争で一番力を発揮したのは英原潜
まともな対潜能力を持たないアルゼンチン軍はヘネラル・ベルグラーノがコンカラーに撃沈された後は
全く動く事が出来なかった
空軍力だけでフォークランドを維持することは出来ないので、どうやっても負けると思う。
ヘネラル・ベルグラーノ一隻の損害だけで済んだのも、英軍の交戦規則で封鎖水域以外での戦闘や
戦闘後の追い打ちが禁止されていたからだし。
>>648 純軍事的に考えればそうかもしれないけど、フォークランド諸島ってサッチャー政権以前の英国はアルゼンチンへの
譲渡を含めた平和的解決を模索してたくらい、低い価値しか見出してなかった島だよ。それをサッチャーの交渉打ち切りを
口実にガルチエリ政権が侵攻してきたわけで、海軍が大損害を受けて、陸上部隊上陸奪還が出来なくなったらサッチャー政権
潰れると思うよ。
原潜で島の封鎖は続けられるにしても、島内には英国民がいるわけだし。
第二次大戦が勃発せず、ドイツもワイマール体制を維持するが
植民地が無い分、宇宙開発を積極的にやって、圧倒的宇宙技術で
70年代ぐらいに第二次世界大戦を起こすって言う小説無いですか?
ヘルムート・グレトルップもフォン・ブラウンもドイツで宇宙開発を続け
ブレイクスルーのない米ソに圧倒的な差を付けるみたいな。
>>650 当時のヨーロッパのロケット協会の状況を見ている限り(クラークもイギリスのロケット協会員だったはず)、
戦争がないと、宇宙開発は今よりダメダメな世界しか思いつかんw
>>650 陰山琢磨の
蒼空の光芒 弩級殺し(ドレッドノート・キラー) (2002年7月)
零戦の勇士 新たなる大戦 蒼穹の光芒 (2003年9月)
この2册が比較的それに近い。
ツングースカ爆発の代わりに、「第二の月」が誕生しちゃって、
それに刺激されて宇宙開発がものすごーく進んでいる世界。
(それ以外の技術はむしろ史実より遅れているのでギャップが凄い)
1冊めは弾道ミサイルを山城に積んで敵戦艦を沈めまくる話。
2冊目は坂井三郎が史上初の宇宙飛行士になる話だよ。
あと時速7000キロのロケット戦闘機・震電がソ連の核攻撃を迎撃する話。
>>650 「エリアンダー・Mの犯罪」
ドイツは月で「ドイッチュラント・ユーバー・アレス」を流します
モンゴル帝国がアメリカやオーストラリアまで発見してたら?
なんてのは?
征服して税金とれない未開の地には興味ないだろう
>>654 モンゴルは渡洋侵攻が苦手なので、ユーラシアと陸続きにならない限り無理かと
特にオーストラリアは絶望的
モンゴル帝国の支配を逃れようと海へ乗り出した人々によって発見されるというのはありそう。かの『モンゴルの残光』でもそうじゃなかったっけ?
>>654 アンダースンの「タイム・パトロール」に収録されてる「邪悪なゲーム」
ジョン・ロバーツの King of the Wood
パメラ・サージェントの The Sleeping Serpent などなど
モンゴルから逃れた人々が……というのでは
マーヤ・K・ボーンホフの O, Pioneer や
ウィリアム・サンダースの Journey to Fusang などがある
このスレは眺めてるだけで十分面白いね
まあ架空戦記って大体そうだけど実際読むと……だからな
それは別板の管轄だろ
架空戦記でもSF畑の作家は架空史を多めに描写することが多いような。
韓国ではさまざまな歴史が改変されているが、小説でも韓国が超大国となってるのとかありそうだな。
別に小説の中だったら韓国がなにしようがかまわん
あの国はリアルで偽史を主張するから問題があるのであって。
日本の架空戦記だって願望充足がメインなんだから。
「アメリカがドイツに核攻撃されて日本が助ける」というレッドサン・ブラッククロスは
実にいい感じに願望をこじらせている。
直接アメリカをぶちのめす話では満足できないんだね。
「授業中にテロリストが攻めてきて俺が超能力に覚醒して撃退し、英雄視される」
という妄想みたい。
自分がテロリストになりたいと妄想するのではダメらしい。
願望充足を放っておいた結果が今の在特会とかネトウヨのヘイトに
つながっている気はするが、まあいいや。
景気が良くなればそういうのも減るさ
ボノボ由来の人類が発展したらどうなるんだろ
ハッテンはしても発展しなさそう
緊張が高まると乱交してスッキリするんじゃ・・・戦争もないし技術が発展しそうもない
ハト時計ぐらいは作れるかも知れない
レッドサンブラッククロスの新刊はいつでますか?
>>665 架空戦記好きとネトウヨって明らかにちがくね?
水と油じゃね?
軍事を調べれば、史実の帝国陸海軍を賞賛する気にはなれないだろうし
中韓が悪いという結論にもならない
架空戦記は、史実の帝国陸海軍がダメダメであることを承知のうえで遊ぶもので
帝国陸海軍が本気で素晴らしいと思ってる人は架空戦記なんて必要としない
>>672 最近すっかり下火になったが火葬戦記というジャンルがあってだな
>>672 そこはウヨではなくミリヲタの方がしっくり来るな。
ウヨってなんかショッカーとかの戦闘員て感じで憐れなだけだし。
676 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/03/08(土) 18:28:35.97
>>672 ミリヲタ = 戦闘における戦術や戦略について興味がある。
ウヨ = 戦争に至った経緯と敗戦後の経緯について興味がある。
ミリヲタ = 戦争の悲惨さやドロドロやトンデモ兵器、ダメダメ作戦やゴミ将校の実在を認めた上で面白がれる鬼畜。
ウヨ = キレイなセンソーしか信じないお花畑。将校は全て聖人君子で失敗した作戦は全て末端の無能力か敵国やサヨク、ザイニチの妨害である。
じゃあブサヨは?
ハンターイ!
というボキャブラリーしかもたないホムンクルスですね>ブサヨ
効いてる効いてるw
結論:歴史改変は面白い
もうこれでいいだろ。同好の士どうしで言い争うのは嫌だよ
兵器同士のスペックの競り合いに説得力があれば、戦艦大和が一撃で沈んでも全然OK
なんと!それでは空間磁力メッキの立場はどうなるのですか!
沈め、大和。忌まわしき記憶と共に。
超高性能な解析機関を積んだ大和が見たいです
昔軍板の仮装戦記すれで、次の火葬戦記「○○戦艦大和」を予想しようという流れになって、
まさかと思いながら「バイオ戦艦大和」とやったら一年位して本当に出版されて驚いたことがある。
まあ沈められた戦艦を引き上げて記念館として何十年経っても保存する文化の国と
アニメにして宇宙の涯に飛ばしちゃう国の差って埋められないよな
実際にできることを優先する文化とイマジネーションも現実と同様の動機や推進力に
なる事を疑いなく受け入れる事ができる文化、その違いだね。
朝日新聞の夕刊のコラムで、「何故戦艦大和は国民的なアイコンになり得たのか」って考察してて、
勝った日露戦争の戦艦三笠と大和を比べて、太平洋戦争は軍部の戦争指導の無能ぶりが酷くて、
それ自体は無色透明な零戦や大和といった兵器に戦争のロマンチシズムを投影せざるを得なかったのではないか。
東郷大将が軍神になった日露戦争の連合艦艇の象徴、三笠は大和ほど国民に愛されることのない兵器になっているって見方はちょっと面白かった。
>>672 帝国陸海軍が素晴らしいというのも
帝国陸海軍は何もかもダメというのも表裏一体の偏った意見だと思うけどな
戦争はどちらも無数の失敗を犯して、よりその失敗に耐えられた方が勝つと言うだけのことで
負けたから後からゴチャゴチャ言われるのは仕方が無いが
勝ったアメリカですら数々の愚行や信じられない程のミスを幾つも犯している
少数で圧倒的な連合軍の物量に対峙したみたいな印象のドイツも同じ
ぶっちゃけ戦争後半は「敵を知らず己を知らず」のアホ作戦は米軍
の方が多かった
結果的に日独の疲弊が米軍の楽観通りだったからよかったけど
第二次大戦中に宇宙人が襲来してきてたら人類は1つになれたのかな
第一次世界共闘みたいなのになったのか
>>693 仮装戦記の大家の横山信義が「1941年12月7日にウェルズの火星人がもう一度攻めてきたら」って設定のを書いてる
つ 機神兵団
697 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/03/09(日) 18:50:10.47
>>693 一部の国が異星人側に寝返って自分たちだけ甘い汁を吸おうとする…という話はありそうな希ガス
そう言えば大和って実際には戦時中は日本国民の殆どが知らなかったらしいね。
>>695 ウェルズの宇宙人ネタは横田順彌も書いてるね。
押川春浪始め天狗倶楽部大活躍という。
>>693 第二次大戦「中」だとタートルダヴ御大の Worldwar シリーズが近いかもしれない
1942年に宇宙人がやって来て各国の交戦状態が一時棚上げになる
しかし、それは先発隊に過ぎず20年後には大規模な本隊が到着して……という感じ
むしろ大戦中だろうが冷戦中だろうが新冷戦中だろうが
その最中に宇宙人が殴りこんでも人類は共闘するか疑問かも
むしろ「星1つ統一すら出来ない未開人」と言う事で
最悪地球ごと駆除、良くても同化政策をされるかも
まあインカ滅亡の経緯とか見ると外敵が来たからって一致団結できるほど
人類って賢くねえよなというのがよくわかる
>>701 異星人ってのは全くのバーサーカーマシンや怪獣なら団結するかもしれないけど
コミュニケーション取れる相手なら味方にしようという国が出てくるだろうねえ
思想的に全く相容れないアメリカとソ連だって共闘したんだから
国益に叶うならタコやトカゲの化け物と共闘する、悪く言えば媚びへつらうのは不思議じゃない
たいてい、「異星人と手を結ぶ悪役側」はナチスの役割なんだけどw
宇宙人じゃなくて平行世界からの侵略だけどガンパレードマーチもWW2中断型だったな
機神兵団もナチが異星人と手を組んでたっけ
(仮想戦記と言っていいのかどうか迷う怪作)「邪神艦隊」では
御期待通りナチス・ドイツはクトゥルー側と通じていたわ^^
冷戦期ならソ連が宇宙人と手を組んでたりなんてのもあったな
と言うか米帝が宇宙人と同盟、もしくは傀儡化してるのはある?
「銃・病原菌・鉄」的なネタを銀河系スケールにしたら面白そう
>>706 同じ菊池秀行の「妖神グルメ」では戦時中にマーシュ一族がアメリカに協力してUボートを沈めまくり、
戦後は巨大企業を隠れ蓑にアメリカを陰から操ってるという設定の話だったような記憶がある
>>709 戦争協力で権利拡張って、そんなアメリカのマイノリティの王道やってていいのか深淵の者たちw
>>707 陰謀論者の定番のひとつじゃね?ホーガンのジェヴレン人とかもそうだし。
712 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/03/10(月) 03:42:14.96
>>693 女の子がパンツ丸見えで空飛ぶアニメもそういう話だろ。
>>712 あれは有史以前から人類とその宿敵たる怪異との戦いが続いている世界だから。ゆえに巴御前もジャンヌダルクもパンツ丸見え (あの世界ではパンツじゃないので、見えても恥ずかしくない)。
あのアニメ見てないけど何で女の子だけなんだろう?いや男のは見たくないけどさ。
スレチすまぬ。
>>698 そら機密兵器だからな
なので国民に愛された日本海軍の真の象徴は世界のセブンシスターズにも数えられた戦艦長門
>>714 記録集によればSW世界にも魔法が使える男はごく少数だがいるよ
718 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/03/10(月) 19:02:31.48
>>715 どうなんだろうな、造ってる間は極秘だったようだが…
一時期、連合艦隊司令部が置かれた旗艦だったし、それなりに知られていたような気もしないでもない。
>714
ミドルティーン女子のみが魔法が使える。
技能の伝承とか、体系化が難しそうな設定。
>>719 少数ながらも魔法が使える熟女・老女もいたが
きっと本編見ずに聞きかじりで書いてるんだろ
>>707 コンタクティー連中の本とか?
宇宙人でおもったんだけど、旧ゾイドシリーズみたいに古代または中世に
宇宙人が飛来してきて技術を伝えたせいで史実よりも技術が発達したり
、供与された技術が原因で戦争が酷くなるような話ない?
>>722 スティーブ・ホワイトの Saint Antony's Fire ではスペイン人が16世紀に新大陸で宇宙船の残骸と稼働している転移門を発見、
その技術でイギリスを征服する
グウィネス・フッドの The Coming of the Demons では13世紀に飛来した宇宙人がシチリア王コラディーノを救い、
神聖ローマ帝位を巡る争いに巻き込まれる
ピエール・バルベの Cosmic Crusaders シリーズでは12世紀に漂着した宇宙人が十字軍と共にモンゴルと戦う
ヨハン・エリオの La Lune seule le sait シリーズでは19世紀に来襲した宇宙人との戦いの結果、全欧州が単一独裁国家になってる
他にもローマ帝国が征服されちゃう話とか、そもそも人類史自体が宇宙人同士の争いや介入の産物だとか、その手の話は結構多いな
直近だとキルラキル?w
>>722 異星人の郷もそれに近いかな
大抵その手の話だと宇宙人は帰化するか地球人に宇宙船の修理手伝ってもらうって
パターンが多くて現地に居つくのはあんまないイメージ
>>723 ローマ帝国が征服されちゃうってのkwsk
>>724 自レスになるが現地に居つくってのはそのままの文明文化で残るってことで
もしヒトラーが自殺せずに
ムッソリーニやカダフィのように国民にフルボッコにされたり
フセインのように裁判にかけられた挙句死刑になったりしたら
今のように神聖化(?)されてなかったかも
あとプーチンがどのような末路をたどるかわからんが
少なくとも自殺はさせないだろうな
>>724 スコット・マッケイの orbis
ローマ帝国に宇宙人が来襲し、キリスト教を利用した神権政治体制を確立する
そして現代、人類の抵抗活動は新大陸や北欧で根強く続いていたがそこへ……
宗教独裁の上層部を宇宙人に置き換えた感じ
まぁ、文字通り「天の使い」と言えなくもないのは確かだがw
宇宙人イエスはかなりあるなw
花平バズーカとか思い出すねw
たいていの歴史改変物よりポール・アンダースンのタイムパトロールのほうがアイデアとして面白いんだが
毒ガスで失明して福祉活動家になるヒトラーとかないか?
7万年前に現生人類が絶滅寸前にまで陥ってなかったら
どうなってたんだろ?
もっと遺伝的多様性が増えてる。インフルエンザも、世界的流行はしにくくなってるだろう。
人が服を着るのが遅くなったかもしれないw
と言うかネアンデルタールまでと似たような生活に終始したかもな
ビル・ゲイツがコンピュータとの接触がないまま実家継いだり
スティーブ・ジョブズがコンピュータとの接触がないままヒッピーのままだったら
漏れたちがここに書き込んでなどいないはずだ
どうかにぃ ゲイツがワンオンリーだった訳じゃなくって競争相手はいっぱいいたし
もしゲイツがいなくても競争相手の誰かが勝ち残るだけだったろう
ゲイツがないなら、リーナスを使えばいいじゃない。
>>738 その競争相手もゲイツがいなかったら
表舞台に出れたどうかも不明だし
どうでもいいだろw 代わりなんざ無数にいる。
インターネットは出来たんじゃない?
今書き込んでるこれよりローテクか高性能かしてるか不明だが
つうか、インターネットとゲイツは関係ないんだが。
>>742 70年代には出来てたよ。
商業利用は80年代だけど
「現代地球から剣と魔法世界に呼び出された勇者が、
現地の人々に科学技術を教える」
系の話も広義の歴史改変SFとしていいだろうか。
ぶっちゃけオペレーション・アークは?
何で『オペレーション・アーク』は続き翻訳しないのかな。
>>745 それってつまり『異世界の帝王』も歴史改変SFに含めろってこと?
異世界だと闇よやアーサー王ヤンキーよりもハードルきつそうw
『A君(17)の戦争』が認められるならそれらよりヌルい実例になるな。最初から「自国が抱えている問題を解決できる知識や技術を持った異世界の人間」を召喚してるんで。
「時鐘の翼」って作品を知ったけど、読んだ人はいる? 一次大戦を長引かせて何の利益があるんだろうかとは思うが
どっかのネット仮想戦記で、一次大戦を一、二年ばかし延長して髭の伍長もグルジア人テロリストも禿の社会主義者もヌッ殺したのはあったな