△ ¥ ▲
( 皿 ) がしゃーん
( )
/│ 肉 │\ がしゃーん
< \____/ >
┃ ┃
= =
3ゲットロボだよ
自動で歴史を改変してくれるすごいやつだよ
スレを改変して2ゲットするよ
歴史改変もので今まで面白かったのは信奈だけだな。
元になる歴史自体が史実じゃなく俗説だろw
第二次大戦の架空戦記もかなりがそうだし。
黒幕がソ連であれアメリカであれナチスであれ、陰謀論は一通り出揃っている。
>>1乙
>>前スレ1000
改変が失敗せず、完全に成功してる例だなw
>>6 「田中上奏文」を事実とした架空戦記は見ないが…、
日本が完全に悪役なんて、日本人読者にはまず受けないからだろうなあ。
「キテレツ大百科」の航時機は、故障により江戸時代で遭難したキテレツとコロ助の航時機を
キテレツ斎様が修理・解析したことによって作られたらしい。
じゃあ大元の航時機の原理は誰が考えたのかよくわからん とかなんとか・・・
どうでもいいけどキテレツ君は江戸時代の変体仮名をよく読むもんだな
独学なのかな・・・
そういえばFのすこしふしぎ短編集には
歴史改変ものは無かったな、
作風からして一本くらいあってもいいと思う。
『未来の想い出』・・・は中篇だし
>>8 史実の日本がやったいきあたりばったりで泥縄な行動を「西欧人が論理的に理解」
しようとすると田中上奏文があったと考えた方がスムーズらしい
トンデモの方が事実より理屈が通ってるという珍しい話だw
>>10 個人の人生がやり直される話ならF作品にあるな
パラレル同窓会とか分岐点とか
>>8 沖縄人にはウケるんじゃねぇか?
バーガミーニの「天皇の陰謀」だと田中義一どころか昭和天皇その人が陰謀の首魁だったけどw
ドラえもんが好き勝手やっててもTPが介入しないのは、
ある種の実験的な閉鎖された時空で活動してるからじゃないのかな
のび太もジャイアンも成長しないし、経験から学ぶということもない
>>9 航時機のは典型的なタイムパラドックス。
「そのどうどう巡りの輪の中に入りこみさえすればいいんだ」(「あいつのタイムマシン」)
木手英一君が江戸時代の古文書をスラスラ読めるのは、彼の隠された特殊能力としか…。
アニメでは国語が苦手で旧仮名遣いも知らないことになってたけどね。
>>12 現代日本人でも突っ込みたくなるところが満載なのが昭和初期の史実だからなあ…。
>>14 沖縄が反日というなら、お前さんの自宅の近所に米軍基地を誘致をしてから言うんだなw
基地できたときには周囲に民家あんまりなかったっていうぞw
そもそも沖縄人はそんなに騒いでない
なんせ大事な金づるだもんなw
世論調査だと沖縄県民は基地存続派のほうが多いんだがなー
キテレツ君が古文書(といってもせいぜい江戸)を読み込めるのは
あの眼鏡が翻訳ディスプレイになってるとか・・・そんなんじゃね?
多分キテレツ斎様の発明品文書にあったんだろう・・・
!?
>21
あのメガネはキテレツ大百科とともに、伝家の宝物だよ。
>>10 超兵器ガ壱号は、日本が第2次大戦でアメリカに勝つという歴史改変もの。
>>22 キテレツのオヤジはなぜ無能の馬鹿なのか?
どっかの映画会社がタイムマシンで過去のアメリカ大陸に行って
現地(時代)ロケをやっていたら、何故かヴァイキングが現れて
現物支給(主に酒)でエキストラ出演を頼んだら応諾され撮影は
大成功
んで、ヴァイキングの到達地と思われる遺跡から、ウィスキー瓶
としか思えない容器が発見されて、考古学者が首をひねる
ってな話があったと思うが、何だったっけ?
>>23 それって「帰るぞ○○」って言われてた奴とは違うの?
同じものなら帰った後でアメリカにやられるのでは?
アメリカに原爆落として占領してるしなぁ
統治にそれなりの先行きが見えたから上層部は彼に毒飲ませようとしたんじゃないの
彼抜きで占領が成り立たないってんなら、どんだけ食糧調達が大変でも生かしておくだろうし
>>25 それ「テクニカラー・タイムマシン」じゃないのかなあ
>>28 面白くなくて10ページくらいで挫折して押入れにしまっているな。読んでみるか
沢嶋雄一も地域レベルでは結構やらかしてるよなぁ。事前調査で大局的な流れに
影響がない場所を選んでいるんだろうけど。
>>17 正確に言うと「先祖代々の土地を焼き払われた上に長期間立ち入り禁止にされた」。
そうでなきゃ「軍用地地主」なんて成り立たない。
>>18-20 地域とその人の収入にもよるが、全体としては
「もう米軍基地が無い方が雇用も経済波及効果も上」がわかってしまったんだけどね。
収入源として容認してるのはシルバービーチや北部の田舎くらいだよ。
だからこそ、「普天間移設は県外」が与野党の総意になってるわけで。
>>21-22 >>24 神通鏡と大百科を初めて同時使用したのが木手英一君…だろうけど、
翻訳ユニット装備は流石にないと思われ(しっくりくるけどね)。
>>27 あの後、アメリカ占領地でレジスタンス活動が活発化するだろうなあ。
>>30 タイムスクープ社の場合は「フォゲッター」使用してるようなもんだから…。
こいつ少し前からいついてる演説君だろ。
気に食わないレスには片っ端から噛み付かないと気がすまないのか。
読みづらさに定評があるよな
レスのつけかたからTwiterどっぷりやってる人なんじゃないかと推測する
・奇天烈大百科は神通鏡をかけて見ないと只の白紙の本にしか見えない仕組み
・じゃあ神通鏡は単なるスパイメガネとかそういうガジェットなのか?というと
江戸変体仮名が読めないハズのキテレツ君がスラスラ読めちゃうのがオカシイ
・神通鏡は最低でも翻訳ツール(最新の言語の情報をどこからか入手して変換?)
もしくは脳に直接情報を送り込めるツール なのかもしんないね 妄想しすぎかなあ
奇天烈大百科の「エレキを導くあかがねの線」という文言を見て、
キテレツが何だかすぐに分からないシーンがあったから、
翻訳されているんじゃなくて、やはり江戸期の言葉で書いてあるんじゃないかな
トリップでもつけて貰えるともっと便利なんだけど
>>34 文字を現代人にも読めるようにはするけど意味までは訳してくれない、というくらいの感じかね
鉄腕バーディの最新刊を読んでたら、なんか時間の輪が
閉じてるようなふいんきが見えて来たんでちょとwktkしてる
>38
なんか、すごい方向に舵切ってるよね。
まとめに入ってるはずなのに、風呂敷が広がってる。
>>32 明らかに間違った妄想や差別が気に食わないだけ。
ネトウヨは日本の恥だし、
本人が妄想に浸る自由は認めるがデマの拡大再生産は防止しないとね。
>>33 残念、ハズレだw
>>34-35 原作を見る限り、翻訳はしてなさそうなんだよね。
コロ助も神通鏡で大百科を斜め読みしてたりはしてるけど。
>>36-37 頑張れw
ゆうきまさみももう歳だろうからそろそろたたんで欲しいところだが、しっかりまとめられるのかなアレ?
まぁ、かがみあきらみたいにポックリ死ぬヤツもそうそういないだろうが
何故自分がウザがられるのか微塵も理解してないあたり流石演説君か
>>41 「宇宙人」の来訪はおおっぴらになったしパラレル日記もあるしで
もうまとめに入りつつあると思われ。
>>42 2ちゃんの作法により強く反しているのは
>>40ではなくて
>>42だけどなw
愚民にボクチンの正しい思想を演説する聖戦士ごっこがしたいなら他所でやりゃいいのに
>>40 コテハンついててNGできるやつより
できないお前の方がずっと迷惑なんだよ池沼w
>>38 本誌連載組からは安心しろとだけ言っておく
ああ、安心じゃなくてガッカリかw
どっちだよw
バーディって、はじまったのは随分昔という記憶があるが……まだやってたのか
劣化具合に呆れて、離れてしまってからずいぶんになるな。
始まった時は胸熱だったのに。
>>49 38が閉じた世界を期待してるのならガッカリってことだろ
物語的にはそれはバッド確定だから普通は安心事項
でも中杉の人生が違うから別の歴史と見せかけといて実は、というどんでん返し
の可能性もなくはない
どっちかというと松本零士の「時の環」理論っぽい感じだなあ
一周回って同じところに来たはずが少しずれたところにいる、みたいな
一番無難な着地点としては平行世界のアルタ人の祖先が作品世界の過去に
漂着したパターンだろうけど
ありがち過ぎて、胸をうつ展開。
一躍脚光を浴びる有田焼
なぜありがちかというとよく使われるからで、
なぜよく使われるかというと成功の確率が高いから。
それを後続が真似する。
平行世界のアルタ人の祖先=平行世界の近未来の地球人
モンゴルの残光みたいに中華大勝利な話して話ってないかな。
「チョンクオ−龍の帝国」とか
モンゴルの残光 アレ中華か?モンゴルじゃないの?
元朝がもとだから中華と言えば中華
文化的にも蒙漢の一体化が進んだみたいだった。
過去に戻って(信長を殺すとか大それた事はしないで)石ころひとつだけ動かして戻って来たら、
やっぱり歴史が変わってる気がするんだがどうだろう?
いつの時代のどこの場所にあるどのくらいの大きさの石ころにどんな加速をつけるか、によっては変わるんじゃないかなw
分岐改変なら歴史が変わっても元の世界に戻ればそれを観測できない
同一線上改変なら歴史が変われば元の世界が消えて戻れない
>>59 GURPS Alternate Earths 2のMing-3ってシナリオがそんな感じ
>>59 大勝利とまではいかないけど青木基行の『龍騎兵』。劉邦が匈奴に殺されて
漢が崩壊して以来統一王朝が出来ず、史実のヨーロッパのように列強同士が争いながら
海外進出していく。
>>63-64 恐竜時代で蝶を一匹踏み潰しただけで取り返しのつかないことが起きてしまうのは
『雷のような音』だったっけ。
風が吹けば桶屋が儲かる効果か・・・
マクフライ・エフェクト?
マクフライ家の祖先の男がマイケル・J・フォックスなのはともかく、
女がリー・トンプソンはオカシイだろwww
→代々、リー・トンプソン似が好みなんだろ
>>67 >『雷のような音』
あの世界のタイムトラベル法がそもそもザル過ぎるw
>>70 公開当時からその「説」が有力だったなw
歴史が分岐っていうけど、時間旅行者がちょっとオイタをしただけで
時間が枝分かれして、宇宙がまるまる1個創造されるのか
・・・・ちょっと無茶じゃないかな
>>73 分岐するが世界は一つ派の方も恐いんじゃない?
時間旅行者がちょっとオイタをしただけで
元の宇宙がまるまる1個消滅するんだから…
歴史って不確かなものじゃし捏造やら後世の後付け設定も多いのじゃ
歴史が変わったところで観測する術はないのじゃよ
かくゆう己のことですら、記憶は実に不確か
全ては夢じゃ夢でござるぅぅ柳生但馬守でゴザル
・・・・ゐさ子さんメシはまだですかいのぉ
時間旅行者がいなくても宇宙はどんどん分岐していくってのもあるな。その場合は
時間旅行者も分岐して、複数の自分が同じ宇宙に帰還してしまったりする。
もともとが時間は樹木みたいなもので、多くの時間旅行者のオイタを利用して枝分かれして
繁茂するものなのかもしれん
時間旅行者のオイタ自体が組み込まれた予定プログラム
岩本隆雄の「鵺姫真話」でそんなのなかったっけ
タイムゲートが開いた時点で、タイムトラベルで引き起こされる予定の歴史改変が
既に歴史に織り込み済みになってるっていう話
>>78 むしろ分岐しない閉じた世界で時間移動の因果関係を成立させるには
それ以外の設定はあり得ない
タイムパラドックスに配慮して行動しかねてるヒロインが
小学生に「もう細菌や虫レベルで変化起こしてますし今更wwww」とか
突っ込まれるシーンがあった気がする
>>78 藤子Fの短編で苦心の末製作した史上初のタイムマシンで過去に第一歩を
記そうとしたら、既に未来から取材陣が詰めかけていて、インタビュアーから
コメントを求められるってのが…
「それでも町は廻ってる」の1話限りエピソードで、
未来からのトラベラーが変なお菓子をメジャーにするだけの
すごく地味な歴史改変があったのが面白かったなあ
べちこ焼きだったか
84 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama:2012/05/29(火) 03:19:42.49
「日本は侵略国家だったのか ─「パル判決書」の真実」を読んだ。( ̄(エ) ̄)y◆°°°
戦勝国が敗戦国を裁いた東京裁判は、まさに茶番だな。
平和に対する罪やJn同二タイする罪で裁かれるべきは、アメリカで、
原爆を落とされた日本に宣戦を布告して攻め込んできたソ連も、裁かれるべきだ。
日本は侵略国家だと教えられてきて、愛国心の無い民族になってしまった。
パル判決文を元にして明治維新から敗戦までの歴史を、まず教育として教えるべきだ。
。。
93 名前:( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama :2012/05/28(月) 11:55:02.02
俺はSF小説オタクじゃないんで、マイケル・クライトンって、最近知ったんだが、
ジュラシックパークに原作があって、それがマイケル・クライトンだって知った。
マイナーな作家かと思ってたら、アンドロメダ病原体の作者で、
全世界で1億5千冊も本を売ってた人だなんて知らん買った。( ̄(エ) ̄)y◆°°°
。。
Mary GentleのAsh: A Secret Historyってのが凄く面白そうだね
でも原書が絶版で1000ページ超は躊躇する…
>>86 俺もずっと躊躇してるw
Secret HistoryとAlternate Historyを組み合わせてどういうオチになるのか
かなり気にはなってるんだけど。
Ash はどっかが訳すって言ってなかったかな。SFが読みたいで
>>87 ん?もしかして分冊ではじめの方読了してるってこと?
だったら感想激しく希望です!
>>88 マジか!?どこだろうか
あれだけ大部のものを訳そうって動きがあるなら
内容は安心できそうだからやっぱり買おうかな
誰か同士に…
>>89 > 誰か同士に…
はぁ? 糞じゃないの?
92 :
89:2012/05/30(水) 21:43:47.50
>>90 なんか学生時代の同級生を思い出してワロタ
別に一人でも読めるけど、
あんなに大部だから他にも挫けずに読み進めてる人がいると思うだけで気が楽になるんだよ
なにがそんなに気に障ったのか分からんけどw
>ん?もしかして分冊ではじめの方読了してるってこと?
そうじゃなくて買うのを躊躇してるw
>>93 なるほどw
まあタイミング見つけて購入しましょ〜
95 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/06/05(火) 21:49:27.33
タイムワープ旅行社見てて、江戸時代のお歯黒にびっくりしたり
・・・というトコまでやってくれてて、まあ良かった
番組の元ネタは石川英輔氏の江戸本だなw
ケン・マクラウド「人類戦線」の邦訳が読めるのってSFMのバックナンバーだけ?
97 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/06/15(金) 20:43:07.25
Nマウントが主流になった世界線に乗り換えろ!
Nデジタルねぇ。Y/Cのツァイスが使えないのが痛いな。
って同じことを10年前にどこかで書いた気がする。
ロストフューチャーだね。
そういう微妙な技術がやたら使われるスチーム・パンクみたいな作品ってないかなw
「ディファレンス・エンジン」では蒸気自動車の一般名称が「ガーニー」になってるのが好きだった。
産業急進党支配下のロンドンでラッダイト鎮圧に出動する軍用ガーニーとか、聞いただけで胸熱だったわ。
漆黒のシャルノスェ…
サクラ大戦とかw
微妙な技術っていえば、ダーシー卿シリーズの魔術捜査が面白かったな
線条痕検査の代わりに「あるものから切り離された一部は元のものと繋がっている」法則を利用して、
弾丸が銃の中に戻っていくかどうか呪文をかけるんだけど、事前にお互いの位置を微調整したりなんだり
準備が大変というw
小松左京の大阪夢の陣 久しぶりに読んだけど面白かった
タイム・スクープハンターのもとネタみたいな話で
関が原の合戦を、時間管理局の法規制の下、未来のTV局が生中継をする話で
現場のつねで、ご法度の未来の遺物を幾つか落としてきてしまう
それとは別にTVなので、中継前のリハーサル・・・本番中継前、時間を数日遡り、
合戦の秒単位のスケジュールをはかるが、リハーサルのたびに、
史実の戦闘開始時刻が数秒単位でくりあがる・・・
ようは未来の干渉で、すこしづつ歴史が変わっていく様がいとおかし
うろおぼえだが、小松左京の「撮り直し」って撮影スタッフが平清盛をうっかり
それと知らず応急手当しちゃうんだっけ?
そうそんな感じ
ただ助けちゃうのは北条高時で、鎌倉幕府滅亡の撮影時だな
御大の偉い所は、自分も知識あるから歴史が膨大なミクロの事象の相対としてのマクロ現象で
歴史の100/1の現象をxに書き換えても残100/99の既数値におしながされ
けっきょくxが消えてしまう
でも100/2や100/10を書き換えると、残100/98因子や100/90因子の勢いに影響して
次の瞬間の時系列y+1年で歴史が変わってしまうかもしれない
でもy+10年では、やはり残100/90〜98因子の勢いの強さから
元の流れに収斂してしまうかも知れないってのを、うまくエンターテイメント化しているなと感心する
御大は天才過ぎて、一般人にもわかりやすく中間小説風に書いてしまうから偉さが判りにくいよな
北条高時?
切腹したのを助けても新田義貞に捕まって打ち首になりそうな
そういえばブラッドベリだったか、
「雷のような音」っていう話があるよね、
あれって主人公が思ったのと逆に、
歴史には方向性があるっていうことを示してるんだと思うんだが、
そうじゃなきゃ言語・文字・文明に少し違和感がある程度で済むどころか
そもそも人間すら生まれてないんじゃないの?
>107
>御大の偉い所は、自分(=小松左京)も知識あるから
っていってるんじゃないの?
クロマキー・ブルーのことかと思った。他にも似たような作品書いてるんだな。
>>106 分母と分子の位置が逆だろ?
さてはDQNか?
>>109 >そもそも人間すら生まれてないんじゃないの?
映画版だと、そっちの方向だったような。>進化の波
映画版は冒険物というか
でかい猿が襲って来るとか変な植物が大繁殖とか
115 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/07/31(火) 23:57:01.74
第二次大戦でイタリアが勝った設定の小説ってあるの?
ドイツが勝ったからイタリアもそのお零れにあずかってるって設定ならいっぱいあるんじゃないか?
イタリアだけが勝ち残ったという設定だとちょっと分からん
もっと詳しい人が答えてくれるだろう
そもそもイタリアだけ勝ち残れる可能性があるのかどうかわからん
練度の高いローマ軍付きスキピオの英霊でも召喚するとかか
まあ史実でもある意味「イタリアだけ勝ってる」んだよな。
連合国のおこぼれにあずかっただけだけどな
なんでもいいから勝ったもんがちだよ
イタリアを馬鹿にするやつ、特に日本人とドイツ人でそういうやつは戦争が
政治の延長である事を理解してないアホ
今更イタネタで釣れるかよ
ビートたけしだったか、イタリアの映画祭に招待されて「また一緒に戦争しようぜ」とかなんとか言ってたのは。
イタリア人の反応を知りたかったな。
「次はイタリア抜きでやろうぜ」って鉄板らしいが、ドイツはともかく正直日本には利点がほとんどない。
>>122 会場が静まり返る歴史的な大スベリだった。
多分今でも思い返したら頭抱えてうずくまるレベル。
>>122 それ通訳の誤訳では?
本人が言おうとしたのは実際の戦争じゃなくて映画の分野でってこと。
>>123 ドイツにも利点ないだろ
戦争なんて金のかかることやってる場合じゃない
ドイツとコミだがイタリア視点のは「枢軸万歳」というのがあった記憶がある。
128 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/08/01(水) 20:48:22.97
いつの時代もさがせば火葬戦記レベルならあるだろうから
イタリア語ならムッソリーニ大活躍の歴史改変もありそうではあるな
マイナーすぎて日本語翻訳でないだろうが。
あと、19世紀くらいにはイタリア大活躍の火葬戦記あるはず。ドイツやフランスでも同時期にその手のモノがはやったので。
探せばあるってのとこれがそうだってのは百万光年くらい違うから、
答えられないなら黙ってろ
>>115 L'inattesa piega degli eventi という小説があるようだ
ttp://www.enricobrizzi.it/inattesapiega/index.htm 1960年5月、念願のローマオリンピックを目前にして死んだムソリーニの葬式から始まる
ただ、サヴォイ王家を追い出してイタリアはファシスト共和国になっているほか、
どうもフランスがgdgdになったらしくアフリカで旧フランス植民地の幾つかを信託統治下においている
また、東アフリカ・アルバニア・コルシカ・エーゲ海・リビア・マルタの六カ国が「イタリア共同体構成国」
これは凄いw
どうやら最初から連合国側で参戦したらしいのだが、ドイツ降伏は1945年のままのようだ
なお、お話はイタリアらしくサッカーを背景にしているらしい
あと、十九世紀にそれらしいのは1813年のナポレオン支配中に Storia della Toscana sino al principato
というのが書かれているそうだが、タイトルからするとトスカナ大公国限定みたいだな
世界史板で昔「ナポレオンが生まれた時にコルシカ島がジェノヴァ領だったら」みたいなIFスレがあったような
>>130 イタリアの「連合国相手に勝てるかよ」という開き直りが素晴らしい
そんなに冷静なイタリアとか見てみたいわ
>>130 アルバニアやエチオピアはともかく、コルシカ島やマルタ島が
ちゃっかりイタリアの勢力圏になってるとか英仏なにやってんだw
あとエーゲ海とはなんぞ?
>>132 どうも事の発端は独墺合邦に伴う独伊の対立が、スペイン内戦中の独伊義勇軍同士による偶発戦闘で
さらに大きくなり、結果的に鋼鉄条約がお流れになったことから始まるらしい
>>134 ドデカネス諸島がギリシャに割譲されずにイタリア領のままでそこから独立したらしい>>エーゲ海
コルシカについては、どうやらヴィシーがドイツの同盟国として参戦したために戦後に取り上げられ、
イタリアのものになったようだ
マルタはよく分からない
>>135 ああ、なんかスペイン人難民の女性をイタリア軍が助けたところをドイツ軍に難癖つけられて戦闘になった構図が見えてきたw
WWIに従軍した伍長があわやのところをユダヤ人の戦友に助けられて以後
熱狂的ユダヤ人の支持者になるという設定をどこかで見た。
ちょび髭殿の上官はユダヤ人で、その人の口添えもあって鉄十字章がもらえたから
ユダヤシンパになるとすればそっちの方がいいかも
つかその上官を保護してたじゃんヒトラー
思想と私的感情は別なタイプなんだろうね
まあユダヤ人だって確固たる信念の下に迫害してたわけじゃなくて
国民の不満を押し付けるはけ口としてちょうど良かったってだけだろう
金持ってるし
>>137 確か三木原氏の作品にあったな。日本が欧州戦線派兵のごほうびにキプロス島もらって欧州市場進出の拠点にして、
ヒトラーがユダヤ人じゃなく日本人を憎んでいて、史実とはスペックの異なる大和級とビスマルク級がガチバトる話。
補給線、どんだけ長くしたいんだよ
フーゴ・グートマン中尉なら37年に拘束された
リスト連隊時代の戦友で当時はまだ総統副官だったヴィーデマンが介入して解放され、 38年にベルギー、
40年にアメリカへ移住して71年にアメリカで死んでる
新潮文庫の新刊でさりげなく歴史改変物が出ている件。
ルーズベルト暗殺物か
ロング大統領かな?
みんなが王様!富の共有!
>>141 ガチで差別してたのは黒人だからな
ユダヤ人迫害などを対外的に覆い隠して=世界の目を気にして行ったベルリンオリンピックで
世界中の記者の前で思い切り黒人差別発言しちゃったりw
当時の白人としてはごく普通だけど
いつの発言?
新潮もたまに改変モノ出すんだよな「ダラス暗殺未遂」とか
暗殺で歴史が変わるほど影響力強い大統領ってやっぱ戦時の人になるのかね
ジェファーソンとか独立初期の大統領だと影響出るかな?
映画―CSA― 歴史改変モノ
南北戦争で、アメリカ連合国―CSAが勝利。
リンカーンは、黒人に変装してカナダに逃げようとして南軍に捕まり、
殺されはしなかったものの、カナダに追放され、寂しく余生を過ごして亡くなります。
もちろん、ゴールドラッシュ、アメリカ先住民の大虐殺と根絶をきちんと経て(^_^;
CSAは、米西戦争を開始。南アメリカも併合します。メキシコでも人種隔離政策を実施。
隔離政策を受け入れる事で、メキシコ人はかろうじて生き残ります。
アメリカ国内では黒人ばかりでなく、有色人種は総奴隷化。←おい!w
世界恐慌の後、奴隷貿易が復活。
アメリカは奴隷を輸出することで経済を立て直そうとします。
国際貿易奴隷連盟でのアフリカの指導者の演説映像はなかなか深淵です。
アメリカはアフリカのある部族を支援する事によって、
対立部族を奴隷として輸入&輸出取引したのです。
これは、現在のアメリカ合衆国のやっている事と同じですね(笑)。
この指導者がやったら「キャピタリズム」って連呼するのがまたすばらしい(笑)。
ナチスドイツと手を組み、大日本帝国への先制攻撃&史実より早い
核兵器開発で完膚なまでに滅ぼし、当然、日本人も朝鮮人もすべて奴隷化。
1960年代、黒人奴隷解放をうたったケネディ大統領があらわれますが、
その奴隷解放思想ゆえにあっけなく暗殺!!!!されます!
ロックは、お隣カナダで生まれ、アメリカに流入するが、発禁令を受け、
エルビス・プレスリーは当然、国外追放に。
そして、アメリカは、どんどん白人至上主義と宗教的な結束を固めていきます。
奴隷労働力提供を契約に、共産シナと共存。
エバンジェリカルの、ブッシュ大統領が出てきて、
クルセイド!と云ってイラン、イラク、シリアに攻め入ってりるところで終わる。
・・・結局、今のアメリカとほんと同じですね。
もう10年近くも前の映画じゃないかそれ?
第二次大戦ものは多いけど、「もし第一次大戦が起きなかったら」とか「独墺が勝利していたら」
とかの話はあるのかな
>>154 ありがとうございます、そういえば「夏の涯ての島」もドイツが勝った世界でしたね
日本が「新生日本」で一回潰れた感じなのは納得できませんでしたがw
>>153 ホーガン「プロテウス・オペレーション」の元の世界は世界大戦が起きていない。
そういえば、昔「世にも奇妙な物語」で第二次世界大戦が起きなかった並行世界に
いきなり迷い込んだ人の話を見たことがあるんだけど、
あれは原作って言うか原案は誰かの小説?
>>156 プロテウス世界で起きなかったのは第2次大戦だろ
>>153が訊いてるのは第1次大戦が起きなかった設定だと思うぞ
>>158 とすると
>>153には以前このスレで聞いた
DRベンセン「天のさだめを誰が知る」
あたりが当てはまるかも
>>157 それ僕も見た。原作は小松左京の『戦争はなかった』でしょ。
ふと思ったけど、あの世界は日清日露戦争とかもなかったことになってるのかなぁ。
>>161 もし
>>159のことを言ってるのなら、歴史改変がはじまったのは
アレ(ネタバレのため伏字)のあった1908年からだから無理
日清:1894-1895
日露:1904-1905
>>161 原作ではあくまで第二次大戦だけ
ドラマだとまるで日本が戦争した事ないみたいな話になってたな
どっちにしろ「幸せの絨毯爆撃!」ってコピーはいまいちダサいと思った
アメリカより先にロシアと日本が開国し、そのまま日露同盟を締結した設定ってあるのかな
日露戦争がないのでロシア第一革命も起こらずレーニンが蜂起してもすぐ鎮圧されたり
>>166 日露同盟にまでは至らないが三木原慧一のクリムゾンバーニングではロシアによって
半世紀ほど早く開国している。
読んだとき、蒸気船を持ってない時代のロシア船がどうして幕府に開国させられるほどの圧力を掛けられたのか
理解できなかった>クリムゾンバーニング
東京湾内を自在に遊弋できなきゃ浦賀水道前で追い返されるだろうに。
まあ、架空戦記ってジャンルは、日本を強くするための設定の土台はいい加減でいいのだろうけど。
ついこないだまでヒストリーチャンネルで第一次大戦の特集番組やってたけど、WWTでドイツが勝つって想定は
きつそうだね。オーストリアハンガリー帝国が味方としてまるで役に立たない。セルビアにも蹴散らされるとは。
陸で勝つのは難しいし、かと言って英海軍を破って海上封鎖を解くのはもっと無理ゲー。
短期戦では、結局無駄になった東部戦線への戦力抽出がなかったら、あるいはモルトケによる変更がなかったら?兵站に過剰な負担がかかった可能性も高いけど。
長期戦なら護送船団方式の採用が遅れていたら?現実にも抵抗大きかったが。
抵抗といえば16年あたりの和平論台頭とか17年あたりのフランス軍叛乱とかもあるな
存外に綱渡りな連合軍
>>168 そんなオーストリアに陸で(イゾンツォ)海で(オトラント海峡)
蹴散らされるイタリアェ……
アメリカが独立することなく20世紀までイギリス植民地のままだった設定の話ってある?
>>173 ハリイ・ハリスン『大西洋横断トンネル、万歳!』かな。歴史の転換点が13世紀だけど。
今は亡きサンリオSF文庫で出ていた。
サンリオの歴史改変物というと「去勢」「パヴァーヌ」なんていうのもあったな。
>>173 コードギアス反逆のルルーシュ
植民地どころか新大陸に遷都しているが
>>173 ランドル・ギャレットのダーシー卿シリーズ「魔術師が多すぎる」「魔術師を探せ!」(ハヤカワ)
ミステリ文庫から出ていた推理小説だけど、作品世界では英仏がひとつの帝国となって西欧と新大陸を
支配している
>>177 コードギアスの神聖ブリタニア帝国は一種の亡命政権だからちょっと違うような
ナポレオンがトラファルガーに勝ってグレートブリテン島を占領して傀儡政権を樹立
逃れた王族が独立に失敗していた新大陸領地で作った国家という設定
ブラジル帝国みたいなもんだろうか
ブラジル帝国が後に本領ポルトガルを奪還して南米も統一
その後全世界に侵攻開始してる感じかな
ただプリタニアの場合は大部分が同じ英植民地のカナダを無血併合できたけど
ブラジル帝国は回りをスペインン植民地に囲まれてるから多少歴史が変わったところで
南米統一は難しいかも
そういや、神聖ブリタニアってブリテン人がローマやサクソンの侵攻を撃退して生き残った
ケルト系の王国なんだっけ
その割に王族の名前がみんなフランス風だが
>>182 ブリタニア皇家の起源は
「アウグストゥスの時代にローマ帝国から独立したケルト人の部族長」とされていて
用いている皇暦という紀年法もこの独立の年を紀元にているが、実質的にはなんの繋がりもない
コードギアス本編のブリタニア皇帝は「98代皇帝」なんだけど
本当の建国が19世紀初頭という事を考えると、系図の大半が架空の人物かも。
アーサー王の末裔とかそこらへんを主張したかったのかね
KMFが円卓揃えだったりする背景として
亡国のアキトに出て来るユーロピアのKMFはアレクサンダだけど
もしかするとあっちの歴史改変では定番の……
>>176 そういや「パヴァーヌ」でも新大陸はノヴァ・エスパーニャのままだったな
そろそろみなさん『鷲たちの盟約』読みましたか?
ここでの評判をもとに買おうかと思ってるんですけど
>>186 ふざけんなよ!
失せろカスが!
カーッ(゚Д゚≡゚д゚)、ペッ
>>186 読んだ
思うのだが「ファーザーランド」「SS-GB」「英国占領」「ファージング」シリーズなどなど、
警官主人公が多いのはやっぱ主人公の体制に対する葛藤を書きやすいからなんだろうな
>>186 「精神的寝取られ状態」の主人公が不憫で不憫でしようがなかった。
妻の「正体」が、主人公(夫)の信じていた妻ではなかったというところが『チャイルド44』に似ていたかも。
歴史改変については、何ら目立った成果を上げていないのに、ヒューイ・ロングとその一党が
あれほどまでに権勢を恣にしている点が納得できなかった。
>>188 あとは歴史改変モノ自体がミステリー要素を強く含んでるから、捜査官という属性と
相性が良いんだろうね。
主人公なり登場人物が自分達の世界が改変された物だと気づく話って「高い塔の男」
以外にあるかな
あれはあれで漠然とした疑念で確信ではないけど
プロテウス・オペレーションみたいに別の時間軸の世界からその世界に来た場合は別な
その場合は気づかなきゃアホだからw
>>191 キュービー=マクダウェル「悪夢の並行世界」では主人公が並行アメリカのひとつに捕まってしまう
そしてゲートの存在について並行アメリカ側の科学者が研究した結果、朝鮮戦争を契機として
幾つもの並行世界が誕生していたことが判明する(そもそも主人公の属する世界自体、冷戦でソ連に
負けかけているという並行アメリカ)
エルスマン「エリアンダー・Mの犯罪」では偶然見つかった第二次世界大戦史という本によって、
『第二次』世界大戦とはなんぞや?と主人公たちが困惑し、調査を進めていくと改変の事実が明らかになる
シャピロ「J・F・ケネディを救え!」では主人公たちが過去でケネディを救おうと試みるたびに、
現代側に残った仲間が改変の結果による新たな歴史の記憶を『思い出す』w
>>192 トン
>エルスマン「エリアンダー・Mの犯罪」
これ歴代のこのスレでも名前よく出るんで探してるけど見あたらないんだよな
改変された世界なのになんでそんな本が残ってるの?
確か「第二次世界大戦が起きた世界」の部屋に死の際のエリアンダーが迷い込み、そこにあった本を持ってきて
少女に若返ったはず
さすがに「本一冊程度でドイツが侵略国家になるかよw」とは思ったけど
シオンの議定書信じるのと大差ないじゃないかw
>>193 どうやら文春文庫らしい。ハヤカワと創元しか探していなかったから盲点だったわ。
>>196 それは知ってるけどもう文春文庫のサイトに該当本なかった
>>197 アマゾンの通販ページだと中古の出品しかないな。絶版?
ブックオフを回るべきか。
このスレで知った大概の本は市立図書館のサイトで検索して
近くの地区センターの図書室に取り寄せてもらって金かけずに読んだもんだが
エリアンダーは検索しても該当無しだった
私が持ってるのが1987年の版だからねぇ
>>193 正確にいうと
>>194とは少し違う
テレビや電気スタンド、そして蔵書類も含め1970年の家財が1907年の家に移ってくる
なのでまず家具商にベッドとテレビと蔵書を除くすべてを20ポンドで叩き売りし、
そして蔵書の中にあった大英馬事百科事典1900年-1960年を利用して競馬で最初の財を成したり、
ウェルズの「新マキャベリ」を彼が書き上げるよりも前にwプレゼントしたりする
エリアンダー自身は最初1970年の記憶がおぼろげに浮かんでくる1907年の24歳の女性となるが、
第二次世界大戦史を読んだことで息子の戦死に至る歴史をはっきりと思い出し、なすべきことをなして死ぬ
本は戦死しなかった息子に受け継がれ、彼はそれに驚きながらも秘蔵し遺産としてヒロインである娘に遺す
そして娘が遺産受け取りにアメリカからイギリスへ赴いて本を読み……となるのが改変後世界での始まり
>>200 なるほど
先に競馬の記録という別の時間軸の存在する確かな証拠が提示されるわけだね
テレビとかはオーバーテクすぎて証拠にならんからな
競馬もあまり長くやってると自分が儲けた事で歴史が変わって回り回って
出走馬や騎手が変わりそうだけど
ある程度儲けた適当な時期に切り上げたのかな
うむ、競馬は最初の財で、あとは上流階級相手の娼館経営wと前衛画への投資
これは彼女が救いたいと思ったのが夫と息子だけではなく、改変前世界での恩人だが悲惨な死を遂げた
少女娼婦たちのことも一緒に助けたいと願ったから
しかし残念ながら娼婦になることは防げなかったので、せめて次善の手段として彼女たちの女将になった
まぁ、1907年のエリアンダー自身、過去にある議員の愛人やって暮らしてた時期があったくらいだし……
>>201 どっちかというと末期ヴィクトリア朝の衣装箪笥が1970年のワードローブになってしまった(中身も含め)
ことの方が1907年のエリアンダーにとっては異なる現実の実在に関する衝撃だったみたいな気がする
特に「木綿80%、ポリエステル20%のパンティ・ストッキング」がw
改変後世界のヒロインにとっては「ほぼ同一人物のものと鑑定されてしまった別々の遺骨」の発見かな
>アマゾンの通販ページだと中古の出品しかないな。絶版?
>ブックオフを回るべきか。
そのままアマゾンで注文したらあかんのか?
「双生児」もそんな感じかな。
あれは並の日本人の知識だとどれが改変された世界かもわからなくなるけど。
「フランスの平凡なサラリーマンが実はカペー王朝の末裔でフランス国王にされる」というユーモア小説、
誰かご存知ありませんか?スレチかも知れませんがご教授ください
ミスタービーンかね
「ヴェガスのミュージシャンが実は王家の落胤だったため英国王に推戴される」という映画ならあるけど、
それのフランス版みたいな感じかな
>>208 写真撮影時の事故で英王室全員が感電死するやつか。
野生のターパンやオーロックスが生きてる改変世界とか
北ペンギンと南ペンギンのいる改変世界とか見てみたいな
モアとか象鳥はその地域に文字としての歴史記録がない時代に滅んでるから
改変が難しいだろうから除外
歴史改変と言うにはタイムスパン狭いが
王政が廃止されて元女王エリザベス・ウインザーさんご一家がロンドンの下町に引っ越す事になるって
小説があった記憶が
タイトルが思い出せん
逆に、独立を達成したアメリカの方で、ワシントンをアメリカ国王に
推戴する動きがあったとか
もし彼が大統領じゃなく国王になり、一族がそれを継承するような
社会になっていたら?
>>208 「ハーマン癇癪王」みたいだな
まあこっちは遠縁のドイツ系王族が英国王になったけど
>>212 「ラルフ一世はアメリカン」ジョン・グッドマン主演。
教育係のピーター・オトゥールが激ハマリだった。
「コルシカがフランスに売り渡されなかった世界で、ジェノヴァ軍将校ナブリオーネ・ブォナパルテがフランス革命軍を撃退しイタリア統一をする」
という設定の作品はないかしら
>>210 ネアンデルタール??パララックスでは過去数万年間に絶滅した動物の大半が生き残っているから、探せばそいつらもいるかも。
>>217 ジャン・デュトゥールの Le Feldmarechal von Bonaparte は「コルシカがオーストリアに売られた」世界
ルイ16世が賢明に行動し革命が起こらず、フランスとオーストリアは友好国として旧秩序を維持し続ける
そしてナポレオンはオーストリア軍において旧秩序を破壊しようとする者たちを鎮圧し続け、
その功によって元帥にまで出世する
あと検索したら↓というスレが見つかったw
ジェノヴァがコルシカをフランスに売らなかったら?
ttp://mimizun.com/log/2ch/whis/1136985375/
>>219 面白そうだな、創元あたりで翻訳がでないものか
みんな未翻訳の歴史改変ものに詳しいけど、どこでそういった情報を入手してるの?
自分はネットでググって探してる程度だから、詳しい人はやっぱ原書読みとかなんじゃないのかな
英米ばかりでなく、欧州各国のこういう小説も訳されるといいのにねぇ
どの国もネタには困らないだろうし色々書かれていると思うんだが
Egyenlitoi Magyar Afrika (←ハンガリー領赤道アフリカ!)なんてタイトルの本、どんな内容なんだか
想像するだけでもワクワクだけど、やはり実際に訳されたものを読んでみたいものねぇ
俺は英語が限界だな。Wikipediaの英語版とか歴史上の人物について小説ドラマが紹介されてたりするからそのあたりからが多い。
無料で読めるBelisaliusシリーズはよかった。
何だよハンガリー領赤道アフリカって、超読みてぇ
>>218 オーロックスは400年前
ターパンに至っては百年前まで生きてたからそこまで遡らなくてもいいよw
どっちもヨーロッパの動物だからいつ絶滅したのかはっきりしてる
大前提としてまずハンガリーがオーストリアに併合されず
列強としてアフリカ進出を果たすわけだよな
いくつのifが必要なんだろう
>>224補足
ただ絶滅させないためには+数百年から千年くらいのの歴史改変が必要だろうな
>>218 絶滅したはずの種が生き残ってる一方で、後からその種がいないからこそ
(生息地域や餌の都合で)生まれた別の種が存在しなくなる、とかいう事はないの?
>225
まずオスマントルコをはね返す必要があるな。
あるいはナポレオンがなぜかハンガリーを独立させてしまうとか。
アフリカ進出はベルギー領アフリカのように探検家を支援する手もあるから
安定的な政権を築ければ列強とまでいかなくとも大丈夫か。
>オスマントルコを
ルーマニアって言うかワラキアがものすごくがんばったとか
ビザンツが存続しているのかも
ビザンツ帝国が現代まで続いている作品ってあるのかね?
某ネット小説の現代人憑依ヴラドが頑張った世界なら不可能ではないな。
オスマン帝国が何とか存続する小説ならある。
僕らのタートルダヴに Agent of Byzantium という作品があるが、これは14世紀が舞台だからなぁ……
作内ではマホメットが東方正教会の聖人となったおかげでイスラム教が誕生せず、ビザンティン帝国は
イタリアとイベリアの両半島を征服、事実上ローマ帝国を復活させササン朝ペルシャと対立している
ビザンティンどころかローマ帝国が存続しているという設定ならば、
ピーター・ハミルトンの Watching Trees Grow (19世紀のローマ帝国)や
ソフィア・マクドゥガルの Romanitas シリーズ三作(なんと時代は現代!)などがあったりするけどw
>>223 ホント、どんな内容だか読んでみたいよなぁ
アメリカ大陸だとクールラント公国が植民地を作っていたりしたがな。
確かスウェーデンも植民地持ってたよな>アメリカ
>>235 オーストラリア植民計画もあったとか。>クールラント公国
うまくいっていたら北方戦争やらで傷ついた本国を捨てて
国ごと植民地に移転していたかも。
地味だけど、ルイ14世が戦争狂でないまっとうな君主で、ユグノーを弾圧したりせずにブルボン朝が
長引くとか、そういう設定の話はないのかな?
北米が旧大陸列強の出先のままで続きそうだが。
>>238 ルイ14世ではないけれど、シャンボール伯アンリが三色旗を受け入れて王政復古を果たしアンリ5世に……
という作品ならティエリ・アルディッソンの LouisXX Contre enquete sur la monarchie があるみたい
あと、ルイ16世が賢明な設定の話は
>>219に書いたけど、なんと早死にしたので革命が成功しないw……
という設定の As tu vu Montezuma ? では1970年にフランス王が植民地ルイジアナを訪問する話のようだ
>>221で思い浮かんだけど海外のどこかに植民地を持っていたオーストリア=ハンガリー
の話ってあるかな?まああってもすごい地味な話になるだろうけど
>>240 史実で植民地化の可能性があったのが
南太平洋とか西サハラだからな…>オーストリア=ハンガリー
>>242 Google翻訳してみたが、最初の核攻撃を自動車爆弾として行ったってのが面白いw
しかし歴代首相がニクソンにヒラリーに…
人材は豊富というか貧しいというか
どうせだったらオーストラリアを支配下に入れたついでに改名させて
「カンガルーはいません」Tシャツ売らなくてもいいようにすればいいのに
ドイツ人ってのは存外はっちゃけたモノを考えるんだな
ローダンの国だからかw
というかそのページは何なのかな。
出版物のまとめではないようだし、誰かのネタ帳?
海外のサイトで良くある「ぼくがかんがえたさいきょうのAlternate History」だろ
ヴィルヘルム2世がモロッコ事件に憤慨した社会主義者に暗殺された設定の話はさすがにないだろう
日本が鎖国しなかったらという設定のはありませんか?
「開国ニッポン」は読みましたが、改変の影響が国内限定ってのは違和感あって
鎖国って言われてるものの実態って、幕府による通商独占及び貿易相手国限定法だからなあ。
しなかったとして、海外への影響って浪人が傭兵として輸出され(当時の日本産出品で外国が欲しがるものなんて
それぐらいだ。鎖国下で貿易できてたオランダだって、銅なんかの金属の輸出が禁止されると対日貿易事業は赤字になった)、
変わりにキリシタンの布教がさかんになるかもしれない程度?
どっかの大大名が自ら船をしたてて海外へ雄飛しようとしたら、さすがに幕府が止めるだろうしねえ。
そういうのだと、信長が死なずにそのまま日本国国王になるみたいのが、パターンかな。
徳川で開国は、あまり見たことない。
>>251 > 鎖国って言われてるものの実態って、幕府による通商独占及び貿易相手国限定法だからなあ。
人の交流がないってのは経済限定で矮小化して言えることじゃないと思うぞ。
>>249 暗殺ではないけれど、この分野の古典エッセイ「もしあの時こうなっていたら」の一篇に
フリードリヒ三世が長生きしたためヴィルヘルム二世が即位しないドイツについて書いたものがあるらしい
もしマレンゴの戦いでナポレオンが本当に負けていたら…
モローがライン方面で頑張っていれば
オーストリアとの講和のまだチャンスはあるか?
日英同盟はもともと日英独三国同盟として提案されたけど、これが成立した設定の作品ってあるのかな?
・オランダが独立に失敗した世界
・スペイン・アブスブルゴ朝が断絶しなかった世界
これはたぶんないと思う
源頼朝が助命されなかった世界ってない?
>>258 オランダが独立してないのは「パヴァーヌ」とかの無敵艦隊大勝利で英蘭揃って負けました系になるのかな
スペイン・ハプスブルク家が続いているのも大体この系統と連動するんだろうけど、フェリペが早死にして
ドン・ファン・デ・アストゥリアスが後を継いだスペインが20世紀も依然として強大な帝国であり続ける……
という設定の Danza de tinieblas って小説はあるみたい
Shikaku-Monはスペインでトラスタマラ朝が断絶せず
ハプスブルクがオーストリアのみになって史実より大幅に弱体化
その結果、21世紀にはスウェーデン帝国、フランス王国、ブラジル帝国、日本帝国の4強による支配
内戦でドン・ペドロが勝ってたら・・・と思う俺はアル・カサル脳w
カルリスタが勝利していた、という設定の作品はあるかな
それかムッソリーニがドイツに協力しないためにアンシュルスも起きず、シュシュニックによる
オットー殿下の帰国と即位、旧オーストリア・ハンガリー諸邦の対独団結を描いた作品とか
FDRのニュー・ディール政策に反対する民主党右派とデュポン財閥が結んでクーデターを起こそうとする
事件があったけど、もし実現していたらどうなったかな?
1937年にファンランヘ党が保守派を糾合した時、カルリスタも参加したからある意味では四度目の正直を
果たしたといえなくもない……かも?w
スペインの歴史改変アンソロジー Historia virtual de Espana (1870-2004): ?Que hubiera pasado si…?
にはイザベル二世を追い出したプリム元帥が暗殺されていなかったら?というのがあるらしいが、
この場合だとスペイン王はサヴォイア家になっちゃうしなぁ
カルリスタ党は「王党派かつ左翼」というスタンスで今でも政党活動を行っているらしいw
スペインといえばプリモ・デ・リベラ政権が長続きしていればどうなっただろう
スペインだと内戦で共和派勝利というのも
「エリアンダー・Mの犯罪」だとスペインが社会主義国家になってたような
>>250 太陽帝国の人が複数バージョン(徳川家だったり豊臣家だったり織田家だったり)書いてたよ。
スペインといえば『大西洋横断トンネル、万歳!』はレコンキスタに失敗してイスラム勢力のままだったはず
スペインが統一されずカスティーリャやナバラ、アラゴンといった小王国のままというのは見たことない
カステラ?
まさに語源がそれ
「ディファレンス・エンジン」だとカタルーニャが独立した共和国だった
ダーシー卿シリーズではイベリア北部は英仏帝国の属国、南部は20世紀になってもグラナダ王国が健在
あのタイミングでレコンキスタが起きてないとヨーロッパの半分くらいイスラム圏になってそうだが
早い段階でイベリア半島に他の欧州勢力が入ってスペインの代りにレコンキスタを行ったのかね
ロシア革命で白軍が一定の勢力を保ったまま、独立した国家になる話ってありますか?
架空戦記系ならありそう。
火葬ならなっちーのアムール帝国とかあったな
三巻で打ち切りの「双頭鷲の紋章」もそうだな。
アラスカの東方ロシア帝国で、アナスタシアが女帝。
パヴァーヌ10月にちくま文庫から復刊
米墨戦争でメキシコが負けなかった設定ってあるのかな
米西戦争やテキサス独立戦争ならともかく
米墨戦争の結果覆すのは難しそうだな
ふと思い出した。グライムズシリーズで叔父さんが架空歴史小説書きで、色々ネタ披露してる場面あったよな。
第二次大戦まで存続できれば西側の支援で盛り返そうだよな。
インド亜大陸が現代でもインド大陸だったら世界はどうなっていたであろうか。
>>285 その世界ではクリミア汗国は遠征のたびに大量の馬と兵士を
ボートに乗せてウクライナに渡ってたのかw
インドが島ってことはヒマラヤ山脈が無いってことで
聖なるヒラヴァット山が存在しない=須弥山が無い
仏教の世界観はずいぶん違ったものになりそうだ
>>287 アレクサンダー大王がヒンドゥクシュで止まらずに秦あたりまでやってくる
>>289 ひょっとしたらアーリア人の侵入もなくてバラモン教が生まれず
仏教も生まれないかも。
そしてヒマラヤの雪融け水がないと北インドは砂漠化か?
砂漠というか、北インドのあたりはテチス海に沈んでて
クジラの祖先とか闊歩してるんじゃなかろうか
ヒマラヤ山脈がなくなったらモンスーン地帯も中近東みたいな気候になるとか聞いたが
>>291 アーリア人どころかドラヴィダ人も行けない
位置によってはドラヴィダと近縁の海洋性オーストロネシア人が到達するかもしれんが
下手すると到達が史実のマダガスカルくらい遅くなるかも
>>293 それはヒマラヤが無くインドという大陸塊がそのままある場合
インドそのものがなければ海洋性気候が強くなるな
亜大陸レベルの改変になったら植物相の伝播から違ってきそう。
ヒマラヤがなければ北米大陸のように内陸まで湿潤になるだろう。
カスピ海はボルガ・ドン運河近くまで湖面が上昇して、そこからアゾフ海・黒海に注ぐようになる。
現在のカスピ海の10倍の地中海より広大な淡水湖(閉じていないので塩分が滞留しない)。
人類史は全然違った様相になるだろうな。
東アジアー中央アジアのアクセスも簡単になって、
「中原」の境が無く中華思想も成立しなさそうだ。
インドもなければ仏教も誕生せず、三蔵法師がお経を取りに行ったりもしないから西遊記が書かれもせず
要するにドラゴンボールが存在しなくなる
インドが巨大なマダガスカルと化すわけだな
東ゴンドワナとの分裂次期によるだろうが
下手すると暁新世の頃は細々と生き残ってた可能性のあるコエルロサウルス類が
インド大陸で現代まで生き残れたかも
ていうか第二のオーストラリアなんじゃね
大陸に近ければインド洋交易の商人たちが積極的に来てくれるんじゃないだろうか。
>>287からの流れのほうが面白い、
自分には社会学的な興味がないことを実感した
>>301 オーストラリアは始新世まで南極と東ゴンドワナ大陸を形成し
更新世まではサヘルランドの一部とかならずどこかの陸地に繋がってた土地で
意外と独自性がない
一見珍しそうに見える動物相も要は南米や東南アジアにもいた化石動物だし
インドがユーラシアと合体せずに、島のままだったら
動物も独自の進化をした生物相になる
インドフクロゾウとか、ベンガルフクロタイガーとか
インド独自の動物ってなんなんだろう
虎も象も別にインド発祥じゃないしなぁ
サイ・バクなどの奇蹄目は一番古い化石がインドから見つかってるけど
馬も併せた奇蹄目共通の先祖はローラシアから来たから孤立してたら生まれないな
ゴンドワナから切り離されるタイミングによって変わるだろうな
特異な動物相なら、南米が北米と離れたままの世界も良いと思われ。
ティラコスミルスにピロテリウムにフォロラルコスが歴史時代まで生き残るなんて胸熱。
>>309 切り離される時期は現実通り白亜紀じゃないと
仮定に仮定が重なっちゃうな
もういっそのことカンブリア時代にきた時空超訳者の排泄物で
異常発生したコノドントが地球上の進化樹を一変させ…
>>310 ピロテリウムは北米からローラシア獣類が移動してくるより前に
チャッティアン大絶滅で滅んでる
時期的にきっとガニメアンの仕業w
>>312 改変が早すぎるとどんな生命体が生まれるか想像すら出来なくなるよw
やはりせめて四肢動物誕生後じゃないと
>>315 白亜紀どころか三畳紀末には出現していたよ (当時は胎生じゃなく卵生だったけど)。
綿密な時空改変を計画していると聞いてヌッ飛んでまいりました!
>>315 誕生は316の通りだし
北半球では白亜紀後期にはかなりの繁栄を誇ってた
特に北米ではマーストリヒト期の地層から発見される化石は恐竜19種,哺乳類20種
これは主に森林棲で平均的に小さな哺乳類が平原棲で平均的に大きい恐竜よりも
化石に残りにくい事を考えると数字以上の差があったと思われる
(概算で実際にいたのは恐竜40種、哺乳類100種くらいと推定されてる)
ただインドが属していた東ゴンドワナを始め南半球は化石の数からは北半球ほどに
繁栄していなかったのではと言われている
単に化石が残ってないだけかもしれんがね
オゴデイの訃報が欧州遠征中のバトゥに届かなかったらという設定ないの?
インド北上にストップがかかると
その分のマントルのエネルギーをどこに使うかだな
アフリカプレートに使って、アフリカの北上を早め
地中海がなくなりアトラス山脈・ピレネー山脈・アルプス山脈などが結合した
クレートアルプス山脈が出来てるとか
もはや歴史改変じゃなく地球物理だな
>>322 アフリカプレートに現実以上の負荷かけたら北上が早くなるより大地溝帯の断裂の方が
早くなりそうな気もするが
まあその辺は地球の中の人が上手く配分したという事でw
>>321 モンゴルの世界征服だとなんといっても「モンゴルの残光」が基本になると思うけど、
それ以外でということであるなら訃報が届くけど帰還しない、という設定で
クルト・イェンセンの 9. april 1241 がデンマークで出てる
そもそもオゴタイ汗が急死しないという設定のケン・フッドの The Years of Longdirk がある(これはシリーズ化されてる)
他にもモンゴルが世界が支配する設定のものはウィリアム・サンダースの Journey to Fusang や
パメラ・サージェントの The Sleeping Serpent などがある
日本では「モンゴルの残光」しかないのに
欧米人の方がむしろモンゴル帝国に関心強いという事か
>>324 >大地溝帯の断裂
それはそれでもう一つ巨大な独立陸塊が出来てが面白いけどね
中新世か鮮新世あたりに分裂すれば独自の生物相が生まれる
>>325 そーいやモンゴルの残光の場合
分岐点はおなじみオゴダイ崩御じゃなくてハイシャンとアユールバリバトラ
の崩御なんだよね
作者としてはバトゥの遠征時に勢い任せで侵攻するより
国家として成熟した元帝国として征服した方が成功するという考え
だったのかな
>リャマやアルパカが存在しなくなるのはちと
並行進化で滑距目か南蹄目から似たようなのが出るんじゃね
現実に滑距目にはリャマと同目同亜目同科のラクダにそっくりのマクラウケニア
がいたんだし
ただ北米と繋がってないと広鼻下目が南米に渡ってこない可能性があるな
今のところ広鼻下目のルーツはアフリカから流木で来た説と北米で進化して南米に渡った後で北米では
滅んだ説に分かれてる
その場合はオポッサム目あたりが広鼻下目の代りに適応放散して真の「フクロザル」が誕生したかも
チャッティアン大絶滅?
ローラシア獣類?
ガニメアン?
滑距目か南蹄目?
君達がなにを話してるのさっぱりわからないよ
おじさん文系なんで
>>332 いや、ガニメアンは理系文系関係ないw
SF読書量の問題だw
つーか俺その流れに参加してるけどバリバリの文系よ
考古生物学は一昔前の博物学と同じでほぼ文系の知識だ
専門家になり学界で自説を立証するための論文書くなら理系的手法が必要になるだけ
もし鼻行類が存在していたら
>>334 最初から存在してない物も歴史改変の範疇なのかw
>>328 モンゴルの残光で元が世界を征服できたのは
モンゴル人も漢人もモンゴル諸王家も「「黄人」という意識の統一できたから。
それが出来る時代はハイシャンとアユールバリバトラ の時代なんだろう。
>>331 >真の「フクロザル」
アフターマンに出てくる「ティラピテクス」みたいなのか
>>326 「あそこで引き返してくれなかったら負けていた」という思いが強いからじゃないかな
変り種だとロシアのSFで歴史実験研究所シリーズとでもいうべき一連の作品の中にも、
未来からの工作員がモンゴル軍阻止の為に13世紀で悪戦苦闘する、という話があるらしい
>>330 マクウラケニアも生き残ってほしかったよな。
>>331 そこからホモマルスピアリアへ…は難しいんだろうなあ。
>>332 原発礼賛で晩節を汚した豊田有恒の「ダイノサウルス作戦」「カンガルー作戦」をお薦めする。
ルルロやタルアに萌えるのだw
原発sageなんか一時的評価なのになに言ってんだこのバカ
332はまず星継三部作を読まないと
>>340 現実の広鼻下目の知能進化がオマキザルが頂点なわけだから
そのニッチを埋めてもそれ以上は進化しないだろう
まあオマキザルくらい利口ならそれはそれで凄いけど
南ベトナムが未だに存在している話とかあるかな
大宮市が未だに存在してる歴史改変SF
21世紀になっても冷戦が未だ続いているSFなら
掃いて捨てるほどありそうだがw
ソ連があること=二大大国であることで
成立している小説もあるからな
中南米のサルは齧歯類と共に突然現れる。
アフリカからの島嶼伝い流木に乗ってきたという説が有力らしい。
実はタイムトラベラーの介入の結果とかね。
南米に霊長類と齧歯類のニッチを占めてた動物の進化を阻止するためとか…
学生の時に妄想したw
欧州から北米大陸に到達しようとする船を個別に抹殺してしまえば、
欧州による新大陸発見されないやんと妄想した時期が俺にもありました。
仮に到達しても帰さなければ、欧州が新大陸に興味を示すことはなく、
ことごとく未帰還なら却って西方探検は鬼門になるwww
衛星軌道から光学兵器でジュン!とか
飛行船による哨戒で爆弾投下とか潜水艦で魚雷攻撃とか
まあ、コロンブスが発見する何世紀も前に北欧のバイキングが到達して小規模なコロニー作ってるけどね
撤退してるんだからその話は別儀だろうに
>>345 なんで大宮市なんだよw
大航海時代以前の新世界に大量の牛と馬と羊を連れて行けばいい
家畜由来の伝染病で一時的に人口が減るだろうが旧世界からの侵略者が来る前に
免疫が出来る
史実では新大陸からの探検家からうつつれた伝染病で人口が減ったり混乱してる時期
に侵略が始まるという最悪のタイミングだったからな
× 新大陸からの
○ 旧世界からの
>>352 あれ逆にコロンブスが厄介な病気を背負込んで帰還する話とかないんだろうか。
「米と塩の歳月」みたいになりそうだけど。
ただ家畜を連れてくだけだと、バッファローなどの原生種との生存競争に負けたり
ワニやジャガーに襲われたりして免疫が出来る前に全滅してしまうんじゃないかしら
>>354 ニューギニアなんて逆に白人が風土病に罹患しまくったからな
それこそまともな侵略すらできなかったから、ニューギニア高地人は勝手に国作られはしたけど
土地などを奪われる事もなかった
そしてそんな恐ろしいところに医薬品も満足に揃えず進出した日本軍ェ
>>355 いや、もちろん現地人に引き渡すのよ
>>352 大宮市は合併した市からの分離独立運動のある日本唯一の都市です
佐藤某の、MI作戦時利根4号機発艦前のカタパルト付近で張ってると
レンチを持った時間犯罪者が入れ食いというタイムパトロール談。
>>356 残念ながら梅毒は症状は凄いが感染力が低いからな
>>359 それのそもそもの元ネタは「連合艦隊ついに勝つ」と
「異聞・ミッドウェー海戦」のどっちなんだろうだな
>>362 実際にヨーロッパ社会を崩壊させるには至らなかった
>>361 別にその二作読んでなくても思いつくネタだと思うが、佐藤某はどちらも読んでるだろうな。
エイズが空気感染したら人類が滅ぶってのと同じだな
>>364 つか、あの作中での歴史改変者ってのは改変SF作家・仮想戦記作家のメタファーでしょ
>>365 滅ばないでしょ。盛大に人口減るだろうけど。
農薬に強い害虫が生き残るのと同じよ。
>>370 「米の塩の歳月」みたいに欧州社会が崩壊するくらいの病原菌が新世界から来たらって話なのに
実際に伝染したけどそこまでの被害はでなかった梅毒の名前ドヤ顔で上げてどうすんだよ低能w
>>369 まあ既にHIV感染しても発病しない体質の人間も確認されてるしな
>>371 梅毒じゃそうならなかっただろって揶揄されてんのもわからないのかwwww
www
>>344 存在、というか南側が勝つ話ならシャピロの「ジョン・F・ケネディを救え」での二番目の改変世界とか
他にはウィリアム・エクバートの Victory in Vietnam
(ゴールドウォータが大統領選挙に勝ち、南ベトナムを強力に支援する)
パディ・グリフィスの Vietnam: The War that Nobody Noticed
(序盤から平定戦略と地上戦を重視し、南ベトナム自身の強化に注力していく)
ケヴィン・カイリーの To Go Boldly in Amongst Them: The Invasion of North Vietnam などなど
(北ベトナムのカンボジア侵攻に合わせ、手薄になった北ベトナム本国へ直接侵攻を敢行する)
変わったところではバーバラ・タックマンの If Mao Had Come to Washington: An Essay in Alternatives
毛択東と周恩来が訪米してルーズヴェルトと会談し、アジア情勢に関する広範な合意を達成していたら?
という朝鮮戦争もベトナム戦争も起こらない可能性に関するエッセイが書かれてる
>>344 BTFII、ビフがスポーツ年鑑を入手した時間線
BTFってタイムパラドックス的世界観とパラレルワールド的世界観が
ごっちゃになってる印象
エンターテイメントだからな。
首尾一貫してるより見たわかりやすさの方が優先。
吹き替えは三ツ矢&穂積であるべき
マイケルは宮川一朗太!
異論は認めない。
プロ声優の三ツ矢の方が美味いけど
MJフォックスのあの永遠のとっちゃん坊やっぽさが出てたのは宮川の方
マーティを演じてた三ツ矢に対して
マイケルになりきってたのが宮川って感じ
だがTV放映版ドク役の三宅裕司
おめえはダメだw
お、織田(ry
>>383 渡辺徹のルーク・スカイウォーカーくらいダメ
素人を吹き替えに起用しない時間軸になるよう誰か改変して欲しいw
>>384 ホント誰得なんだろうな。
喜ぶのは渡辺徹のファンの一部くらいで当時のSWファンや初見を楽しみにしてた
一般人に比べたらミジンコくらいじゃなかったかと。
TV局への反感煽っただけで全然プラスになっていない。
TVというメディアを見限った遠因になっているくらい今でも腹が立つ。
脳の基本的な性質により、人類の言語が統一されてたら、世界はどうなっていたであろうか。
バベルの塔の話が無くなる
地域や時代で変化しない固定された言語が脳にプリインストールされてるようなら
多分革新も起こらないから、
よく言われる五万年前ぐらいのホモサピエンスで起こったらしい意識革命もなく、
千年一日の如き日々が続くだてだろう。
>>386 しかもその渡辺徹自体が前年の大ブレイクが嘘のように早くも人気に陰りが出てた時期で
レイア役の大場久美子なんて完全にオワコン状態という
松崎しげるのハンソロは一作目当時のやさぐれモグリ船長という役柄には悪くなかったが
ハリソンフォードの容姿には合わないという微妙さ
でもあのVerの野沢那智のC3POは神
従って野沢那智は続投でその他主要キャスト入れ替えたVerは傑作
>>390 悟空の大冒険の三蔵法師といいカマっぽい声を
やらせたら野沢那智は天下一品。
>>391 その手の那智ヴォイスの最高峰は虫プロ版「クレオパトラ」のオクタビアヌスだと思う
それも冷徹な二枚目声からいきなり豹変するからインパクトありすぎというw
20世紀FOXの担当者が日本側の主張を容れて野沢3POが続投する歴史改変
野沢那智と広川太一郎と山田康雄が健在で現役の歴史改変……
声優ネタ満載の「遥かなる星」なら対米宣撫映画の作成とかで
そういう話やるかもしれんが
まず続編すら出ないエロゲデブ氏ね
エロゲデブに何かを期待するのが間違い
「モンゴルの残光」では朝鮮に那智党というのがあったな
和歌山の県人会なのか、国家社会主義労働者党なのか。
筒井康隆の「東京諜報地図」にはナチの残党が那智山に隠れているというしょーもないネタがあった
蓬莱島シリーズにSS(=生活指導委員会)残党の那智進ってヤツが出てきたような記憶が……
>>398 あの世界の朝鮮那智党、リアルに今の朝鮮のウリナラ起源厨になっててワロタw
今の下朝鮮はダン君より遡るから朝鮮那智党をしのぐ。
昔から檀君は素戔嗚尊の事だって言われてるね
三国史記にまったく記事ないし、三国遺事での記述からするとモデルにしたとしか思えないと
素戔嗚尊自体がオシリス、ハデス、ミトラ、オーディンなどの原型となった西方伝来の漂泊神
をモチーフにしてると言われるけど
>>403 コンクリート製の檀君陵作ったも上朝鮮も負けてません
西域人の排斥を唱える那智党の党首が畢杜喇(ひっとら)ってむしろ西域っぽい名前になってる。
「モンゴルの残光」は主人公の星卜喇が本当に元史に名前が出てるのを最近知って驚いた。
実際にあの水辺の砦を守って戦死してる。
モンゴルの残光はあの最後の闘いが秀逸だよね
全ての物語が集約しとる
>>401 短期PBM「蓬莱学園の休日」のPCだったか。
読者欄でヘビーユーザーぶりをアピールしていたので記憶に残っている。
モンゴルの残光はボニファティウス8世の没年や回回砲を火砲とするなど
ツッコミどころも多いが改変ポイントが力づくではないのが好印象だった。
でも近現代史だけは強引どころかもはやギャグレベルw
和親敦とかw
あの和親敦は日系人なんだっけ。
>>348 大陸毎の生物多様性を阻害しただけでものすごく意味のない改変だなw
ああ、南米で人類と競合する知的動物が生まれるのを阻止とかの設定
にすれば意味はあるか
狩り尽すよりも競合動物を連れてくる方が効率いいのかな
>>414 小型なら
大型だと見つけやすいのと、対抗する動物連れて来るのがより労力かかる
のとで狩った方が楽だな
生態系での位置にもよるんじゃね
生態系の上位の動物だと食性が競合する同じ捕食動物だけが敵だけど
下位だと自らを捕食する動物と同じ食性の動物が別個に敵となるからね
「パヴァーヌ」が再版されるらしい
アフリカの地中海沿岸がヨーロッパ文明圏内に留まった設定の話とかはないのか
それ史実と違うのか?
エジプトやチュニジアがイスラム化せず、単性説のキリスト教が根付いている世界とかじゃね?
あるいはローマ帝国存続ジャンルのことかも?
ローマ帝国やヘレニズム時代みたいに
エチオピアやエジプトやシリア辺りが地中海国家群として一つの文明圏になってる感じ?
ディキャンプの「闇よ落ちるなかれ」のラストじゃ、マホメットっていう輩が異教を
広めようとするから手を打てよ、って20世紀からタイムスリップした主人公が忠告。
スターリングがその50年後だかの世界を描いた短編があるんだけど未訳なんだっけか?
「ローマ帝国が崩壊しなければ今頃惑星間航行していた」とよく言われるけど、その設定で
20世紀〜21世紀を描いた話って読んだことない気がする
モンゴル帝国が続いたジンギスカン紀元世界じゃ惑星旅行どころか
時間移動してるな
>>420 ビザンツ帝国がササン朝ペルシアの攻勢にうんざりして
カルタゴに首都移転して北アフリカでキリスト教帝国維持するってネタが
Gurps Alternate Earthsにあった。
小川一水の「時砂の王」だと、時間遡行して人類滅ぼそうとする敵を迎え撃ってるうちに
どんどん歴史上を昔へ後退して行って、卑弥呼の時代あたりで防衛成功したら
未来の日本も邪馬台国にルーツを持つ巫女王主権国家になってたわけだが、
あれって日本以外の地域はどうなってんだろう
>>427 ロバート・シルヴァーバーグの Roma Eterna が「宇宙旅行を実現した現代まで続くローマ帝国」を描いてる
ローマ歴2723年(西暦1970年に相当)の世界で、アレクサンドリアにロケット発射場がある
>>431 帝国の領土はどこまであるん?
インドの手前辺り?
あとイギリスもそのままローマの領土だとして、アメリカ大陸はどういう勢力なの?
どこかで見た小松崎茂氏のイラスト(多分小説の挿絵)で
「古代ローマ風の服装をした女性と兵士の後ろにジェット機を搭載した空母がいる」
という作品があったと思うが、
>>431と似た世界観なのかな?
(女性も兵士も空母を見て驚いた様子はなく、明らかに同じ時間線だった)
ロケットって東向きに打ち上げるものだから、アレクサンドリアに発射場があったら
万が一の時にシリアやメソポタミアのあたりが危険じゃね?
ペルシャ湾の幅だけでなんとかなるもんかな
>>434 ああ、だからケネディ宇宙センターはフロリダ東岸なんだと今わかった文系の俺
地中海に収まる飛距離で海ポチャすればいいんじゃね
ちょっと逸れるとカイロやスエズあたりに落ちて大惨事になるだろうが
内之浦宇宙センターも東海岸に
ちょっと飛びすぎるとうまいことイスラエル西岸あたりにストライク
でもローマ帝国が健在ならただの属州シリア・パレスティナか
アラブ半島全部持っていればイエメンあたりに発射場建設するかも>ローマ帝国
中共と国府が長江を境に南北に分かれてる作品とかあるかな?北は工業はともかく農業が
いまいちだから中共はソ連に工業製品を輸出しつつ農作物を輸入するんだろうか
>>440 レッドサンブラッククロスの20世紀後半〜2065年までは
そんな状況で、2065年には中共がようやく勝利しつつある。
エジプト東岸は?
紅海じゃ狭すぎるかな
>>441 パシストでもそんな設定だったな、話には一切からまない死に設定だけどw
>>430 下2行
そんな話だったっけ?覚えてねーや
>>443 正しくは中断してるんで死に設定かどうかわからない、だと思うw
>>440 フルメタル・パニック!もそんな設定かな。
ただし大きな時間分岐は1980年以降っぽいんで、台湾が盛り返したことになりそう。
>>432 考えてみると革命が起こって帝政から共和制へ戻ってるので、ローマ「帝国」じゃなかった……ごめん
一応、西方の新大陸はノヴァ・ローマたるローマ領とヴァイキングが入植したヴィンランド、メキシコや
インカが大きな勢力になってる
東方は作中だと主に西ローマが舞台なので(東西ローマは争ったり和睦したり協力したり忙しい)
いまいち不明……少なくともローマ歴1365年(西暦612年に相当)にアラビア半島を影響下に置いていた
のは確かだけど
>>434 最初の改変が「出エジプトが起こらなかった」ことなので、アレクサンドリアから打ち上げられる宇宙船には
宇宙に約束の地を求めるユダヤ人たちが乗っている……という出エジプト宇宙版を描いた短編が
根っ子にある作品だから、お話上どうしてもエジプトに宇宙基地がないといけないんですお察しくださいw
ユダヤ人の出エジプトって
エジプト新王国の成立で第2中間期王朝を支配していたヒクソス人が東方へ退避した
歴史的事実を元にしたフィクションじゃなかったっけ?
元が史実じゃないと歴史改変になってないような
人の小説の設定にケチつけるのは何だけど、中国の場合国民党政権は「腐敗した悪の独裁政権」のテンプレ
みたいな国だったからなあ。日本が攻め込まなくても、10年かそこいら長生きしただけで、結局国土全部取られてたと思う。
北京の軍事博物館に「功臣1号」って命名された鹵獲97式戦車が活躍を顕彰して飾ってあるけど、シャーマン戦車を
アメリカから貰えた軍隊が、こんなもん使ってる軍隊に負けんなよ……というトホホ感が。
ソ連が碌に援助してくれなかったから、八路軍もこんなの使わざるを得なかったんだろうけど、どうにもあの国民党政権が
大陸に存続する可能性が思いつかん。蒋介石の代わりに有能な指導者でもいれば何とかなったかな?
国共内戦も何応欽の一時失脚がなければあそこまでボロ負けしなかったかも
まあ無能な陳誠を信任して何を冷遇した蒋介石のせいだな
そもそもユダヤ人の大半はペルシャに支配されても民族の信仰は認められてたし
ディアスポラも迫害の果ての流浪じゃなくて、商売に伴うただの移住だったって説が
近年は有力ですけども
まあ旧約聖書はペルシャ〜オリエント〜エジプトあたりの史書や神話の
剽窃の集大成だからな
「ファーザーランド」のヴァンゼー会議資料は結局うまく持ち出せたのかな
映画だとはっきり渡せてたけど、小説のあの終わり方もまぁありかなという気はする
>>448 それじゃあ、最初の短編作品を執筆した昔の彼に嘘だって教えてやってあげなくては!
あぁでもタイムマシンがない……
「勇午 台湾編」読んで思ったけど、国民党の台湾統治に呆れた米軍が台湾を独立させていたら中華民国は
どうなっただろう、福建省あたりで踏ん張れたか?
台湾が独立国or日本領土のままだと、国民党は海南島あたりに逃げるんじゃないかね。
本土に地歩を確保し続けられるとは考えがたい。
日本の敗戦後も台湾が日本領のままだったら良かったのに
国民党は海南島と雷州半島ぐらいで
トラウトマン工作が成功して
早期に日本と国民党の和平が成立してたら
日本の全面的支援で南部くらい維持できたかも
英米の場合は資金物資面の援助ばかりだったから
途中で弾薬すら幹部の私腹を肥やすために横流しされてたw
帝国陸軍シナ派遣軍の記録によると、現地調達と記されてる武器弾薬がある
食料や生活物資はともかくなんで武器弾薬がと思ったら国民党軍から横流し
されたらしい
戦争してる相手に売るんだから呆れて物がいえんw
末期国民党政権ネタの歴史改変だと、日本は負けているが、アメリカも蒋介石に完全に愛想を尽かしている状態なんかも
考えられるな。1948年にアメリカが海軍を出して蒋を守ってやらなかったら、台湾も中共の手に落ちていたかもしれん。
あと、架空戦記で、帝国陸海軍が史実よりも善戦した結果、降伏条件が変わって、日本は占領下に置かれないが、
琉球と台湾がまとめて日本から独立させられ、その独立した新国家が蒋介石の為に戦うって内容の
『帝国傭兵軍団、制圧せよ』って小説があったな。
台湾で思いついたけど、70年代に日本領のままの台湾で本土並みの自治権拡大を求める陣営と
独立を求める陣営が密かな抗争を行い、それに客家系である台北帝大卒業者の警官の主人公が
巻き込まれる、というアイディアが浮かんだ
李登輝とか江文也といった実在の人物もストーリーに一枚噛む具合で
>>449 勝利するのとは違うが
戦後の一時期国共共存が提案された事があった。
共産党は満更でもなかったが勝機有りと見た国民党が蹴って史実の展開…
これが成って中華民国で合法政党となった共産党が
二大政党の一翼となる奇怪な世界を誰か…
台湾がオランダ領のままだったら…鄭成功は海南島で抗戦するだろうし、征台の役もなかったな
>>459 >帝国陸海軍が史実よりも善戦した結果、降伏条件が変わって、日本は占領下に置かれない
そのパターンだけなら結構多いね
代表的なところでは山信義の「修羅の波涛」「修羅の戦野」は、日本が条件降伏してすぐに
日米同盟締結して対ソ連が始まる
あと作者名と題名忘れたけど
東條が自分が全ての責任者だと米英に主張して自決し、連合国に加わるという無理ありすぎ
な展開の話もあったな
ただ死ぬ前に自分の顔に泥塗ったコイツラだけは許さんと、富永らの三奸四愚を銃殺刑
特に牟田口は逃げ出したのを自ら追いかけて捕まえ射殺するという展開にワロタw
ヒデキステキw
>>463 霧島御大の「烈将の艦隊」www
牟田口は自ら追いかけてじゃなく、捕まえて連れて来さすんだが。
民間人のカッコで連れてこられたのを自決迫るんだが、見苦しく言い訳した上
最後逆上してかかって来たのを射殺するんだけど。
>>464 なっちーのだったのかw
ヒデキの追跡無かったっけ?
何か他の作品と混同してるのかな
まあ牟田口の処断っていかにもありそうなネタだしなw
>>463 下段
「烈将の艦隊」ですな。「あの」霧島那智氏の作品。
タイミング的にはマリアナ沖海戦大敗の直後で、
ソ連に不信感を募らせ始めていた米首脳部が日本側責任者の首と引き換えに
講和に応じて自陣営に引き込むという、まぁ判らなくはない展開だったが
(ドイツはヒトラーが暗殺され独ソ停戦⇒ソ連がドイツの技術を取り込む)
ヒムラーその他ナチ首脳部が、ソ連に自己の立場を明確に示すため
既に死体と化したヒトラーに拳銃弾をありったけ撃ち込むとか
ソ連軍が対空砲弾にサリン(!)仕込んで米軍機ボコボコ落とすとか
米艦隊が丸ごとサリン爆弾で潰滅するとか
日本軍が報復攻撃で糜爛性毒ガスをソ連の沿海州都市に投下し地獄絵図となるとか
とにかく物凄いシーン続出でした。
>糜爛性毒ガス
それ、気流に乗って流れてきて北海道あたりが被害被ったりせんの
金日成がソ連軍からちょろまかした原爆を爆撃機で
釜山に集結した米艦隊の上に鳥の糞よろしく落とすとか。
まあいろいろですわ。
金日成ってWWU終戦のタイミングがちょっとズレただけでソ連軍士官金成柱のままのような気がする
ナチスに占領されたイギリス本土を描く作品はあってもカナダだかオーストラリアだかに亡命した政府の人々の
努力と苦悩を描いた作品はない気がする
アナトリア半島全体としては地震帯だからその辺りは単なる地震空白域だったんだな
日本でも地震がない県として名高かった鳥取や地震のない半島だった能登半島で大地震が起きたし
誤爆ったスマソ
罰として第X代霧島那智(執筆担当)として若桜木に搾取されてくるわ
霧島那智(執筆担当)って総計何人いたんだw
どのみち史実の金日成って白頭山の虎と呼ばれた金日成とは別人なんだろ。
その辺が書かれそうな辺りで止まっているんだよね。
「プロテウス・オペレーション」だろうか
あれは作戦自体、アメリカとカナダに追い詰められた自由世界による起死回生狙いの努力の結晶だし
まあ意図したのとは違う方向へ進んだけど
あとはこの前出た「鷲たちの盟約」だとニューヨークで活動してたチャーチルが拘束されてたか
暗殺計画には元英軍将校も噛んでたし・・・でもその奥さんは「チャーチルが降伏しなかったのが悪い」って
嘆いてたなw
ギリシャには「ケマルに勝利してセーヴル条約の領土を確保したままのギリシャ」という
コンセプトの小説がありそう
「ファーザーランド」が絶版になってるとか知らなかった…
復刊とかしないかな。
ところで、ヴェネツィア共和国がナポレオンに屈せず徹底抗戦をした世界の小説とか無い?
ギリシャとケマルの絡みだと、ジム・フィスカスの American Mandate になるのかなぁ……
でもこれは「反スルタン!」の一点でむしろ協力関係にあるっぽいというお話らしいから当てはまらないかw
ヴェネツィア独立維持はマルコ・トーゾ=ボレッラの Venezia impossibile - 1989 がある
現代になっても独立国家のままのヴェネツィアが舞台
ちなみに作者はヴェネツィアン・ガラスの老舗工房一族の関係者らしい
徹底抗戦してもナポレオンがエジプト遠征に行く途中に逃亡先の海外拠点潰されそうw
ムッセルト率いるオランダ国家社会主義運動がクーデターを起こして蘭印かオランダ領ギアナに
亡命するオランダ政府の話とかない?
>>481 おぉ、ありがとう!!
邦訳は無いみたいだから、頑張って原著読むわw
>>480 復刊といえば復刊ドットコム!というわけで検索して見たら有った。
しかし投票数低いなw
>>475 その「白頭山の虎」自体が実在が怪しい
複数の抗日ゲリラの功績が一人の架空の英雄に仮託されたのではと言うのが最近強い説だけど
金成柱の場合は抗日活動してた場所が半島外の満州・沿海州なので金日成伝説のモデルの一人ですらない
つか、金ちゃんが抗日組織に身を投じる前、満州の朝鮮人コミュニティでゴロまいてる
不逞鮮人だった頃からとっくに金日成伝説があった
「金日成」と名乗った人間は主席様も含めて四人いたらしい
そもそも「キムイルソン」という音だけでどういう字かもわかってなかった
金ちゃんはソ連軍時代後半はキムイルソンと発音する「金一星」と名乗ってた
実は満州軍の高木正雄中尉と抗日ゲリラの金一星が入れ代わっていたというのを思い付いたが
誰が得するかまでは思い付かない。
もしナチスがミュンヘン一揆で完全に潰され、その代わりにコンスルや鉄兜団といった右翼組織が合同して政権に就いていたら…?
ヒンデンブルクが死んだ後、帝政復古派が本気で策動し始めるだろう
ドイツが共産化し、アメリカへ逃亡したヒトラーがユダヤ系秘密組織の支援を受けて大統領になるのは『鉄血の大洋』。
ヒトラーが米大統領つったら青山智樹「バトル・オブ・ジャパン」が嚆矢。
移民一世は大統領に選出されることはできないとういう憲法の裏を突いて
ルーズベルト死去で副大統領から大統領になりおおせるという大技ww
ウェルキンゲトリクスが勝利してカエサル死亡
ローマに皇帝が誕生しなかった
とかいうIF歴史ものって無いかな
大昔のパソコン雑誌で、SLG (確か『太平洋の嵐』だったと思う) の架空戦シナリオ募集という企画をやったんだけど、その入選作の一つがヒトラー大統領ものだった。多分青山さんのより早い。
佐藤の書き殴りじゃね?
誰だよ、佐藤って
ゲームの解説で佐藤なら佐藤大輔だろ。
乙巳の変が失敗に終わり藤原氏が誕生せず、佐藤も加藤も存在しないIF歴史
影響の幅が微妙な割に範囲広くて大変そうだな
加藤三郎が宇宙を駈けることもない未来か。
>>490 その二人がからむというネタは前にあったな
やはり誰得と言われてたw
>>361 亀だけど
「連合艦隊ついに勝つ」は4号機を修理するんじゃなくて4号機発艦の報告まで兵装転換を待たせる
「異聞ミッドウェー海戦」も史実通り遅れて発進した4号機の名を騙って兵装転換開始直前に米空母発見
の電信入れるパターンだからどっちも違う
つか、最近の研究じゃ4号機が予定通り飛んでたら米空母を発見したという説は計算ミスらしい
> つか、最近の研究じゃ4号機が予定通り飛んでたら米空母を発見したという説は計算ミスらしい
伝聞のソース
>>495 そのものズバリならフィリップ・トゥルネーの L'empire des Gaules がある
ヴェルキンゲトリクスによってタイトルのとおりゴールの帝国、つまりガリア人による支配国家が誕生する
変化球だと、内戦で敗北したカエサルがエジプトへ逃げてプトレマイオス朝を乗っ取り割拠するという
Tels le Jonc et l'Abeille や、同じく内戦で喉を負傷したため演説ができなくなり公けの権力を握れなくなる
Cowards Die などがある(裏社会で暗躍するけど)
>>507 色々あったが出所がはっきりしてるのはウィラメット大学の戦史研究室の論文かな
urlは?
いや、なんでもネット上に転がってると思わんでくれw
ガセっぽいな
米国としては偶然で拾った勝利とは思いたくないわな
いろいろ敗因はあるわけだがwww
>>507 横からで、俺は
>>506じゃないが、『世界の艦船増刊 空母 100のトリビア』内の“ミッドウェー海戦のif”によると、
利根四号機は発進が遅れたため、飛行ルートを短縮しており、この為返って米空母艦隊の発見が早まった。
予定通りの発進で規定の飛行ルートを飛んだ場合、その偵察航路は悪天候で雲上偵察を余儀なくされた
筑摩一号機と重なり、予定通りの発進の場合、発見すらできなかった可能性がある、と書かれている。
まあ何だ、歴史改変犯罪者が頑張って利根四号機の発進を遅らせて日本軍に勝機をもたらしたが、南雲中将はそれを
活かせなかった。そんなところか。
そもそも時間通り出発してれば米空母を発見してたという説の出所はなんなんだ?
戦史叢書か何か?
戦国物だと改変前の「史実」がそもそも俗説ベースだったりするからな
大戦物でも「ヒトラーが対ソ戦で冬季装備用意してなかった」みたいなガセを前提とした
改変が結構横行してるし
タイトルとか執筆者とか発表媒体とか該当部分の抜粋くらい、読んだんだろうから具体的に挙げられそうなもんだが>>論文とやら
しつこいやつだなぁw
スレ違いだからわざわざ書かなかっただけなのに
NAVWARCOL(アメリカ海軍戦争大学)の公刊資料(2000年夏号)に載った論文がガセとかw
著者はウィラメット大名誉教授のDallas Isomだよ
黄禹錫「偽論文なんてものはこの世に存在しない!」
アニリール・セルカン「そうだそうだ!」
「予定通り出発してれば発見できた」という説のソース出してから言えよwww
そっちは通説だからねえ。
話の流れが「あの通説ってどうなのさ?」ならソース探しもありだが、
通説に異を唱える話を投げ込んでおいて、それに口を挟むなって
どういう神経なんだか。
はいはいw
そもそもNAVWARCOが季刊として纏めてる公刊資料がどういう物か知ってれば
>>518みたいな馬鹿なレスは出来ないよw
軍事と海難問題の世界的シンポジウムでの発表論文なのに
しかしミッドウエー作戦は日本軍いいとこなし、不真面目そのものの作戦だからなあ。
潜水艦艦隊の哨戒線が出来るかどうか確認しないまま出撃し、案の定潜水艦隊は哨戒線を形成できなかった。
そのくせ意味もなく旗艦の大和を筆頭に、長門、陸奥、伊勢、日向、山城、扶桑といった旧式戦艦までもを貴重な燃料を使って、
大名行列よろしく南雲機動部隊の後からついて行かせたり。
挙句にミッドウエー上陸作戦部隊、一木支隊だが、ミッドウエー島を守っている海兵隊6000に戦力ではるかに劣る。
帝国陸海軍には敵前着上陸作戦の成功経験など録にない。もしスプルーアンス、フレッチャーを退けてミッドウエーの占領に着手しても、
ガリポリに続く失敗した上陸作戦として名を残しただろうな。
歴史が変わっても、アメリカの迎撃艦隊を全滅でもさせないと、何らかの形で帝国海軍の歴史の汚点を刻む作戦になったのは確実だろう。
>>522 個人の駄文とか心底どうでもいい。
SF成分はどこにあるの?
長征の際、瀘定橋を奪取できず共産党指導部が壊滅していたらどうなっただろう
邪魔者が消えたから国民党は本格的に日本軍と戦えたかな?
>>524 本格的にとなると地方軍閥の中央化もある程度は進めていかないとならないんじゃないかな
たとえば両広戦争も少し前倒しした方がいいんじゃないだろうか
海外作品にはウォード・ムーアの A Class with Dr. Chang みたいに満州事変の段階で全面戦争になって
ドイツとの同盟を進めた国民党が国内諸勢力を糾合し日本に勝利する……という本もあるみたいだけど、
もっと後ならともかく、1931年にそこまでの内部統一ができるか?にはちょっと疑問符が……
軍閥の根絶をあきらめて国民党に忠誠を誓う代わり軍閥ボスの内政に口出ししない連邦化した中華民国、というのも見てみたい
内戦初期だと割り合いそんな形に近いのでは?>>地方内政にあまり口出ししない
蒋「ただし共産党、てめーは別だ!」
528 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/10/16(火) 15:49:58.42
やっと「鷲たちの盟約」を読んだが、SF的には厳しいかもしれないけど
ミステリーとかサスペンスとして読むと一級品だね。
豊臣家が堂上公家の一つとして存続した設定の話はある?
>>528 今、尼で手に入れたレン・デイトンの「SS−GB」を読んでいるんだけど、同種のテイストを
期待できる作品なのかな?
>>530 うん、期待していいと思うよ。
期せずして現在の不況下のアメリカをも同時に描写してるような部分もあって、
久しぶりに良質な海外翻訳小説を読んだって気持ちになれた。
『鷲たちの盟約』だが、心の底から信頼しあっているわけではない夫婦とか、
そんな妻に飼いならされた息子と主人公との断絶に切ない思いにさせられた。
>>529 堂上というか、織田家と共存共栄した設定はあるが、ry
>>532 「ファーザーランド」も親子間の断絶が主人公にとって辛いものだったが「SS-GB」も息子が主人公に
ゲシュタポのバッジをねだるというこれまた中々な場面があったな
こっちの断絶にも結構きついものがあるね
「ファージング」だと主人公と養女の間にはあの後、もうちょっと救いがありそうだったが……
「パヴァーヌ」読んだんだけど
エリザベス一世を暗殺したのはラストの手紙の書き手の関係者なんだろうか。
手紙で触れられているようなことを避けるために。
古い人々が直接に暗殺を行う必要はなかったんじゃないかな
いかれたカトリックを調達してきて煽るくらいのことはしただろうけれども
過去へのタイムマシンは否定されているけど、
タイムテレビは実現できて欲しい
;"; "i "; ;ヾ;"ゞゞ ;"; ;ヾ; ; ; ;ヾ ; ;::'': ;;ヾ ;;
"ゞ ;;'";:;,rー、'':':':::":.:'..'.:.;: .:::;:::メ;ヾ; ;メ ; ゞ';'';ヾ';
メ ; ゞ;::;:'|! :;:::;`ヽ. :; : :;';: : : .. :.:.:..ゞ;':;;'ヾ;;ゞ;;ヾl|;ゞ;;i ;';;
ゞソ; ;ゞ;::|! '::;;::':; し〜^ヽ. .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\ir':''|l|:;':':;';;;'::;
ヾ; ;ヾ; |! /! .:. :. :. :l|i:.;;'|;メ;ゞ|lヾ ;;
;;:':';:':: |!∧ニユ |ノ :. : :: ::|l| ;''ド';:;:ルノッ
:::.:.:' ∩ ´ー) <! ゚ ,,,,.,.,;::':;;;,;';'::;r;::':;;":;';';';';';;::;;;';
ヒ句x[lつ .' 。゜__ -- .. .__..,,厶';;;':;'冫;::;;:';::':;::::':;
;::;:: ベ─./ , )べ, −... - .. ... ゙~'''^''゙'''^'゙'''^''^"゙゙゙"゙゙
:;-:;::;;:' (_ノー';:;'\;〉 ─ .... ^ー ...= ^^ √ゝ、 _ ^^ ....
::;;:/;::;:\ニ;::;べ_;_/;>= - ^__^ ^ー __,,,,/丁ヘ;::;〉,,^,__
;:::;;:':ゞ/;::;;:";:':;: : ;::;;';ん,,^''^" -==- ^~'''^''゙^"^~
ー゙゙'〜゙゙^.'^=-==^ ' 〜 ,,,,,,..,., ^ ^ ^ー ^^==-
^^ 〜^ ^ ー 〜 〜 ^ ^^
>>537 任意の過去の任意の場所を覗けるマシンができると社会が崩壊するって短編をアシモフが書いている。
題名忘れた。
「タイムマシンは絶対に…」という短編で、タイムマシンが開発されない理由をF先生が描いてる
>>539 「地球は空き地でいっぱい」収録の「死せる過去」かな
タイムスクープハンターとか時効警察みたいのもダメか
ヤマト2199で「20光年離れた場所から撮影した、遊星爆弾攻撃が始まる前の地球」が映った時は感動した。
>>543 同じ事言った後輩に、「俺なら40光年離れた場所でNHKの『タイムトラベラー』の録画するんだが」と返した。
特定した
世間は狭い
ゆ……「夕ばえ作戦」がみたいです、先生
夕ばえ作戦が数年前にコミカライズされた件…
実は未読なんだが
>>545 俺は『天下御免』だな
あれはSFだった・・・
史実に忠実な忠臣蔵のミュージカル版もな
俺は天下堂々の歌の方が好きだった。
554 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/11/09(金) 19:01:42.81
>>529 SFじゃないけど、司馬遼太郎の城塞の中で、登場人物の1人が大野治長に向かって
「淀君は、豊臣家を公家にしたいのか」と質問する場面があった。あっさり、否定
されたけど。
でも、豊臣家が実際に公家になったら、太閤を天皇の落胤とする伝説を利用するのか?これが先例になって、没落した武家が公家になって生き延びる例が
続出したりして。
555 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/11/10(土) 11:54:45.02
光瀬龍の五三の桐は、現代まで豊臣政権が続いてる話だけど。
夏の陣で、落城寸前の大阪城での淀君がグロ過ぎてお勧めできない。
ネット小説の『腕白関白』が書籍化されるらしい。現代人が秀次に憑依して、切腹するのが嫌で色々やってたら天下取っちゃう話。
あれは結構好きだな
ネット小説の中ではだけど
そうか?www
なんかケータイ小説レベルだと思うけど。
>>556 発想が「なにわの総統一代記」に似ている気がする。
現代人が伍長閣下に憑依して、自殺するのが嫌で色々やってたらドイツが第二次大戦に生き残る話。
(初出は1999年末、NIFTY-Serveとの事)
ドイツが生き残るために日本を見捨てざるをえなくなる辺りの描写がよかった。
マイソフさんは古参兵だからな
私の人生も改変したいです… ('A`)ヴォエァ!
第一次大戦後に構想としてあった「コンスタンティノープル自由国」や「ポントス共和国建国」
が実現した設定の作品はあります?
>>556 興味持ったので読んできた
まぁネット上の只での読み物としてはマシな部類だろうな
それに、あまり無いシチュエーションなので、著者も見落としてるであろう逸話をいろいろ想像(妄想)
できてしまうのが、ちょっと楽しい
例えば、この腕白関白世界での曲直瀬玄朔の評価とかどうだろうか
(曲直瀬玄朔は安土桃山〜江戸初期の医師:史実でも秀次の御典医を務め、秀次切腹に連座して流罪となるなど、非道い目にあってるw)
大坂市中において、脚気の病が流行し始め、対応に苦慮する日本医学界
だが秀次の漏らした一言が事態を急変する
「脚気?白米の食べ過ぎだよな 玄米とか麦飯とか喰わせりゃ良いんじゃないのあと 豚……は飼ってねぇから猪かな?その肉も効くと思う」
ためしに玄朔が患者に玄米等を与えたところ、全員が快癒、玄朔はこの事を奏上して天下に報じ、これより日本では脚気は激減する
また、海軍ならびに海運業界において問題となり始めていたのが「壊血病」である
これは長期にわたる遠洋航海で、新鮮な野菜果物を摂ることが出来ず起こる病で西洋の海軍・海運界でも問題となっていた
(大英帝国が水兵にライムジュースを摂らせてこれを克服したのは18世紀になってから)
ところが秀次はこれにも対応術を心得ていた
「楠木正成が籠城し、野菜果物を食べられなかった時、これを兵士に与えて英気を保ったという」との逸話を、
さて秀次が知っていたかどうかは判らないが、当時既に存在していたことは確かである
それは「もやし」
どんな野菜果物のビタミンも収穫してからはどんどん減っていく
ところが、もやしは違う 豆の状態で長期保存が可能であり、水を与えて発芽させることによりビタミンが増えていく食品なのだ
玄朔の進言(思いついたのは秀次だが)により、もやしを水兵に与えたところ、壊血病は激減、航海はまったく順調に進んだ
(このころのヨーロッパ海軍・海運では一航海で壊血病による死者がバタバタ出るのが常識だったのに)
「脚気」と「壊血病」という二つの病気への対応について、後世の評価は玄朔に集まるだろうとか
>>563 それっぽいので思いつくのはジェームズ・フィスカスの American Mandate だけど、あれに出てくる
反スルタン連合軍にそういう勢力いたかなぁ……いなかったような……
贏政が虜囚先で若死にして秦による中原統一が出来ず、今に至るまでいくつかの国に分かれてる大陸諸国の話ってある?
劉邦が敗死して成立直後の漢が分裂した作品はあったような……
龍騎兵だな。
東洋では
>>567の通り。
西洋ではローマを名乗る帝国が歴代の中華帝国みたいに延々と続く。
史実の東西を反転させたような世界かな。
これは有りがちなので、
東洋とインドと西洋の三つ巴の三国志みたいなのが面白いかも。
ペルシャ及びシリアの立場は
>>568 ありがちというには龍騎兵とモンゴルの残光ぐらいしか無いような気が>東西反転
>>570 というか単純に逆転してるだけだと逆転してなぞるだけの展開になりがち。
龍騎兵でも分裂した東洋世界の近現代史はイギリス・フランス・ドイツをなぞったような国の流れだった。
新しい歴史を矛盾なく作るのは難事業だから仕方ないけど。
イギリス・フランス・ドイツの歴史をトレスするにはキリスト教の存在が不可欠だと思うんだけど
そういうなんか統一的な宗教が東側で発生するの?
一応儒教じゃないかな? 龍騎兵世界では孔子の生年を紀元とする暦が使われているくらいだし。
「信長制海伝」のように東西逆転のポイントが16世紀末なら
宗教はもうあまり関係ないかな。
中世ヨーロッパ史なら十字軍関連のネタは外せない気がするんだけど
儒教だとそういう聖地奪回的な出兵ってできるのかな
聖地ネタだと道教の方がわかりやすい。
仏教国家が曲阜か泰山を領し、それに華北の儒教国家連合が聖地回復運動で攻めるとか
孔子は我が国の偉人だと言い出す国家が出てきて、
懲罰軍が…
半年で片がつくな。
中華世界が史実の欧州のように国家が分立してたとしたら、ローマ教皇に当たる存在は誰だろう
周王朝の末裔?それとも孔子の子孫?
まさかの黄巾党張三兄弟の子孫w
一方ヨーロッパではローマの次にフランクよる統一が起き
以後度々王朝の交代が起きつつも統一体制が崩れることなく現代へ。
徳川幕府の残党が台湾かどっかに国持ってるって作品はない?
東アフリカ沖の架空の島なら三木原さんの『新・大日本帝国の興亡』。
中華世界の精神的支柱となっているのが仏教で
三蔵法師とその弟子が聖地の天竺を奪還すべく
シルクロードを進軍する
太平天国が清朝を打倒し洪秀全が東洋の教皇になるってのもいいな
華北では孔子の子孫の絶対的な権威で儒学の解釈が決定されているが、華南では商業の
強い土地柄から実利的な思想が発達し、個人個人の解釈と実践を重んじるようになった
洪秀全はそんな華南儒学者の一人でキリスト教の教理から影響を受けた
という妄想
なぜかネストリウス派キリスト教が広まり
シルクロードを越えた壮大な十字軍が
プレデター・ジョンの王国が実在したんですね
プレデターワロタ
エイリアンの女王を地下に飼ってるのか
何その異星人狩らないと成人できない聖者の王国
海を越えてやってきた西洋人もびっくり
てかそんな連中、むしろトルコ軍と共闘して撃退するしかないなw
ロバート・E・ハワードのクトゥルフ系短編であったな。
オスマントルコ軍による虐殺があったという場所を調べたら
実は邪神と崇拝者を皆殺しにしてたことが分かって
トルコ軍GJっていうw
モンゴル軍の影には
戦いを求めるプレデターがいたのだ!!とかそういう話か。
「ヴァンパイアハンター・リンカーン」みたいな。
>プレデター・ジョンの王国
>>582 17世紀に、なんらかの歴史改変で江戸幕府が誕生せず、
群雄割拠で安定しないまま、介入してきたスペインに武力征服され、
200X年、
ホンジュラスやニカラグアあたりレベルの、DQN国家/日本、という小説があったな。
007スカイフォールを見てきたけど、ふと思い出すと一代前のブロスナンボンドの世界観って、ちょっと歴史改変世界的な所が
あったな。
ブロスナンボンド二作目のトゥモロー・ネバー・ダイなんかが一番わかりやすかったけど、あの映画の英国はアメリカと並んで
世界的な覇権国家であり続けたんだな。ロシアと軍事協力してテロリストを排除し、中国と戦争をするために艦隊を送れる
くらいなんだから。
それを言ったら原作の方は「ムーンレイカー」の影響で西ドイツの再軍備とNATO入りが遅れてるんだぜ
>>571 >>572 結果的に、19世紀の欧州に類似した社会・産業になればいいんであって、
その過程は、そのままヨーロッパをなぞる必要は全くないと思うよ
(東西逆転という事なので、勝手に19世紀をイメージしたけど)
要は、同じような結果になればいいだけど、その過程は違っても問題なし
ところで、シベリア〜極東ロシア辺りに独立国家が存在している架空歴史ものってある?
架空戦記だと、ロシア帝国の残党や極東共和国が存続している話を見かけるけど、
それと
同様の話とか、あるいは独自の民族が国を作っているとか、面白いのあるかな?
「あ・じゃ・ぱん」だとゴルバチョフが極東に流れてきて独立国を作っていたw
「あ・じゃ・ぱん」って、日本以外の歴史改変はエライ適当だなと思った。
ルーズベルトが長生きしてたのなら、アメリカも欧州並み(戦後ドイツやイギリス)の社会保障の整ったまともな国に
なってそうに思えるけど、その辺はほとんど史実と一緒。
まあ、日本以外の世界の歴史をいい方へ変えると、いろいろと話が成り立たなくなる部分があるんでしょうがないが。
歴史改変ものは書くの大変だろうね。
架空戦記ものを読んでたら最後に日本が勝つかと思ったら、無理矢理停戦協定というのがあった。
リアルに追求したら絶対に日本は勝てなかったんだろうな。
「あ・じゃ・ぱん」の日本は「世界で一番成功した資本主義国家であり世界で唯一成功した社会主義国家」と
言われた頃の戯画化で歴史改変度は低い
作中の日本も実際の史実にネタがあったりする
あれは新潟からソ連軍が上陸してきて東京を占領、東日本は明治以来の
官僚制国家を引き継いだ社会主義国家、東側ブロックの優等生となり
一方西日本は大阪を中心としたアナーキーな資本主義国家となり
ある意味史実より発展してるというw
関東軍が丸ごとソ連に寝返って朝鮮戦争で大活躍したせいで
大韓民国が釜山だけになってたりするw
ジャパニーズセールスマンのステレオタイプが、大阪商人になるのか。
大阪が首都の西日本はバブルの崩壊とかの経済の停滞とは無縁で、マイクロソフトに変わってパソコンのOSで世界を
制覇するIT産業を産んだりしてるけど、社会秩序って物が全然無いんだよなw
東は日本人×社会主義で、建前のみで成り立つ、めちゃくちゃな堅物国家になってるし。
東日本も共産主義なのに神社の祭りに出ないと村八分といういかにも日本的な国だよ
田中角栄が東西国境付近の新潟で
東相手にゲリラ戦を続けられる理由が「地縁・血縁の強い土地だからだったり。
東日本には農協とかNHKとか自衛隊が普通にあるんだよな
プラハの春鎮圧に自衛隊を派遣するときも「戦車の走行実験」とか
無理やりな名目で行ってるw
ちなみに西日本の軍隊は「国防軍」w
>>612 ヒーロー角栄というは良いアイデアだったと思ったが
ついでに続編は二代目の唯我独尊で崩壊するという筋立てでw
仮想世界の日本民主主義人民共和国って大抵、東独以上の優等生になってるパターンが多いよな。
佐藤大輔「征途」でも、異様に高い工業水準を誇り、ソ連製兵器の魔改造モデルを輸出して外貨を稼ぎ、
、独自の核武装まで持っていたりする。
湾岸戦争には、軍事顧問団として精鋭航空部隊を送り込み、イラク空軍を囮に使って空母ミッドウェイを
撃沈したりと大暴れだしねw
「征途」、また読みたくなったじゃんかw
>>615 しかしそれだと東側陣営の経済が下支えされてソ連崩壊が先送りされそう。
征途世界の北日本は樺太と北海道の北半分しか持ってないからいくら優秀な経済とはいえ
人口的な限界がありそう、母国よりも経済が好調な北日本に出稼ぎに来たロシアや東欧の人も
統一後「日本国民」と認められるのかな
「そうでもないぞ。日本はそろそろ一つになっても良い頃だ。たとえ<向こう側>の゛日本人゛の大半がロシア人やシベリア少数民族と混ざっていてもな」
「二〇〇〇万の二級市民、そうなりますよ。レイシズムは人間が持つ根源的な欠陥です。ドイツがそれを証明しています。(後略」
ヨーロッパ系は統一後タレント事務所に登録するんだろうな
史実でも沖縄や大阪への差別発言が普通に溢れかえるんだから、
さぞやひどいことになりそうだ。
あとは、企業の海外進出にブレーキがかかりそうなぐらいか。
理由のある非難は差別と言わない。
「犬と朝鮮人お断り」の看板があっても「犬に対する差別だ!」
とは言わないだろ?
「あ・じゃ・ぱん」の東日本も
東日本人の医者一人につき外国人労働者十人、みたいな
交換移民政策を東側諸国相手にやってたっけ。
あまり上手くいってなかったようだけど。
>>622 言うだろw
日系人がアメリカで強制収容された時も、
米国社会からみれば「ジャップを信用出来ないという正当な理由がある非難」として支持されていた
あとから日米関係が改善されたので歴史的愚行ということになった
この差別もあんたは肯定しなければならなくなる
ま、ナチスのユダヤ人弾圧だって「理由」は山ほどあったわな。
あいつらの中では。
>624
いや、ドイツ系やイタリア系は収容されなかったんだろ?
明確な人種差別じゃないか。 在日朝鮮人と違って日系アメリカ人の虞犯率が高かった
なんて話は聞いたことがないぞ。
>>626 アメリカ建国時点から、どれだけの数のドイツ系住民が住んでると思ってるんだ
そもそもアングロサクソン自体がゲルマン系だぞ
イタリア系だってほとんどは大戦当時で二代目や三代目じゃない
>>626 第一次大戦時には随分とドイツ系アメリカ人も差別されたし、日系人は犯罪率こそ低かったものの、忠誠心の先を合衆国では
無く、大日本帝国に向けて各種の諜報活動に協力してた人が数多くいたからな……
山口多聞がアメリカに駐在してたころに、日系人諜報ネットワークを構築してた話とか有名だろ。
まあ、米国じゃドイツ系が一番多いからな。
WWIIでもアイゼンハワーやニミッツはドイツ系の将官。
そもそもアメリカ大陸にイギリス人の清教徒が移民する前には既に
スウェーデン人やオランダ人が入植してたし
イギリス人も開拓事業にドイツ人傭兵を多数雇って連れて行った
だいたい社会インフラが出来上がってからイタリア人やアイルランド人、
ユダヤ人などが後追い移民したのでそいつらはちょっと差別されるが
更に後から来た東洋人の比ではない
「アイゼンハワー?ドイツのスパイではなさそうだな」と嫌味をいわれたばかりにドイツ兵捕虜は…
クリント=イーストウッド監督・主演の「グラントリノ」って映画で、
「アイルランドやポーランドからの移民だった自分たちも、アメリカは
市民として受け入れてくれた」って描写があるんだよね。
最後は、「ハン族っていう東南アジアの少数黄色民族の少年でも、
アメリカの精神を受け継ぐ覚悟と意志があるのなら、それはアメリカ人だ!」
って隠喩して終わる。
アメリカの海外TVドラマとか見てても、最近はインド系アメリカ人の人が
レギュラーになったりしてるし、何だかんだ言ってもアメリカは懐が広いよ。
> 最後は、「ハン族っていう
フン族がアメリカ大陸まで移動したかと思った。
その「アメリカの精神」ってのが
インディアンを虐殺して領土を拡げたことを指してるなら
そんなモノは受け継がんで欲しい
おおインディアンよ、殺されてしまうとは情けない
インディアン嘘つかない
>>627 太平洋と欧州でアメリカを勝利に導いたニミッツやアイゼンハワーも、ドイツ系移民の出自だしねぇ。
そういえば、同じく佐藤大輔のレッドサン・ブラッククロス世界では、ニミッツの家系がドイツに留まったため、
ドイツ海軍の提督として北米艦隊を率い、カリブ海で我が帝国海軍と死闘を演じるんだったっけw
>>637 ……貴官の住んでいる世界は歴史が改変されていないか?
ドイツ語がアメリカの公用語になった可能性もあったとか
兵器の名前が中二かっこよくなるな
デザート・フォックス作戦が「ヴュステンフックス作戦」とかになるのか
たしかに中二だな
テクムセの先住民族連合が成功してアメリカを打ち負かし、以後西部から中西部にかけて
アメリカ先住民族たちの連邦国家が成立した、というのはあるかな
そのものズバリの内容だとベス・ミーシャムの One by One というのがある
テクムセがテムズの戦いで大勝利をおさめ、その結果20世紀になってもインディアン国家が存在し
合衆国と水面下でテロ合戦をやっている、という内容
他にもマーティン・C・スミスの The Indians Won やデイル・コゾートの American Indians Victories 、
ヴァイン・デロリア・ジュニアの Why the U.S. Never Forgot the indians 、
ケナン・ヘイズの The Journey of Silas P. Bigerow 等々、インディアンが何らかの形で合衆国と
並び立ってる世界の話は結構ある
>>640 そんな世界だったら、ヒトラーもアメリカに移民してSF小説家になっちゃうな。
>>644 ひどいのになるとJ. Oltionの "Red Alert"なんかは白人の支配域がマンハッタン島だけで
しかもイロコイ部族連合から空爆を受けるw
その話が凄く気になるw
粗筋でいいから教えて欲しい。
白人が十三植民地ごとに荒野の「居留地」に押し込められ
カジノ経営と「伝統的な暮らし」の見世物で食べている話とかないだろうか。
イロコイだけにヘリ部隊が大挙して襲ってくるんですねw
モンテスマ大勝利な世界のキューバ危機?の話なんだろうか。
マンハッタンは共産化したりしたのか。
インディアン国家が成立するとアメリカはメキシコと手を組み、イギリスはアメリカ牽制のために
インディアン国家を支援しそうだ
アステカ帝国やインカ帝国が欧州大陸に進出する、という逆転もの小説読みたい・・・
ユーラシアには馬や牛がいて家畜化に成功したからね。
ユーラシアの大型動物は長い間人類と共存してたから大丈夫だったけど、
アラスカの氷床が溶けていきなり人類とファーストコンタクトしたアメリカの生態系は
ひとたまりもなく、軒並みの中・大型動物の絶滅だった。
歴史時代でも大型哺乳類はユーラシアと比べて小振りだったし。
>>652 以前買った歴史改変ものの短編小説集に
インド人がイギリスを植民地化するEnglish Mutinyってのがあったぞw
アイデアがくだらな過ぎとか思って読むのを後回しにしてそのまま忘れてたが
>>652 そのテーマだとクリストファー・エヴァンズの Aztec Century やカレン・トラヴィスの The Chocolate Kings が
「大西洋の両側を支配するアステカ帝国」を描いてる
他にも時間犯罪者がかかわる作品があるらしいのだが……
ペタン元帥が「ドイツっぽに降伏なぞせん!」とヴィシーに立てこもってフランス軍に
徹底抗戦を呼びかける話とかあるかな
ペタンがペタンじゃなくなってまう
720 名前:名無し三等兵 投稿日:2012/11/17(土) 16:41:02.75 ID:???
>>699 >>526でチラッと触れたけど「ペタンが休戦を求めない」ネタならフランス人の書いたのがあるよ
アンドレ・コスタの L'Appel du 17 juin っていう小説で、ド・ゴールがペタンを説得して徹底抗戦に持ち込む
しかし国内はすでに休戦派ばかりになっててドイツは「赤」作戦の遂行に当たって休戦派やイタリアを
煽って抗戦派を追い詰め、アフリカ脱出も危うくなっていく……という内容
抗戦派と休戦派が独伊そっちのけにしてフランス人同士で争ったりするのがちょっと欝
お前ら外敵よりも内紛が重要かと
>>658 登場人物におけるフランス人の比率を多くしたかったんだろうな
やっぱミリタリー物って愛国心に訴えるものが多いからそういう歪みはどうしても出てくる
>>653 あと横に長いユーラシアと違い、縦に長い大陸なんで、隣接する地域と
気候がずれて高度な農法が誕生しても他地域に伝搬しなかった点も
騎馬軍団ならぬ騎リャマ軍団や騎アルパカ軍団が大陸を席巻
マヤ時代まではアメリカにも象が居たらしいから
戦象部隊とか発展してる可能性も
車輪や金属が実用化されたりすればだいぶ違う気がする。>アメリカ
蓬莱を目指した徐福の船団が黒潮に乗って
北米まで流されて漂着してしまうとか
これで、紀元前アメリカに鉄騎文明が起こる
ポーランドの1月蜂起が成功して独立した話とかあるかな
「第七の空母」は歴史改変だろうか
空母が一隻多いという点よりむしろ
開戦当時の機動部隊の精鋭パイロットが「特攻」を得意に
していたという点で歴史改変
「海藻食うから」ってだけで戦後30年以上氷の中に閉じこもってられた食生活が改変
あと、レシプロ機が世界規模でやたら残ってるのも改変
「米賀(ヨナガ)」って空母名は当時の艦船命名基準から外れる。
戦艦や巡洋戦艦からの転用でもオカシイ。
大和型の四番艦が一番最初に完成していたってのも中々の歴史改変だな。
軍艦限定の歴史改変の話だと、ソ連が大和に対抗して世界最大の戦艦を造った『幻の巨大戦艦』って小説があったな。
後、ジェイムズ・H・コッブのアマンダ・ギャレットシリーズは完全に歴史改変小説になってしまったな。
トム・クランシーのライアンシリーズも過去作で米本土核テロバイオテロ、イラン、中国の体制展開と歴史改変まがいの事
やっといて、最近じゃ911やアラブの春で騒いでやがる。辻褄が合わねえだろうが!
世界最終戦争という仮想戦記は酷かった
第二次大戦がまったく違う経緯を辿ったのに、戦後は現実と同じ体制という
タイムパラドックスタイプの古い時間SFによくある歴史の修正力じゃ有るまいしw
なにかとトム・クランシー叩くやつをみると、佐藤大輔の信者?とまず問いたくなる
それはそれで歪んでるなあw
トム・クランシーは書く分まだ作家だし他人に迷惑はかけないが、佐藤は書かない上に他人を巻き込むから最悪の人種だ。
皇国書いてた漫画家さんや、エロゾンビの漫画家さんに切腹でもして詫びろ。どうせ生きていても続きは書きゃしないんだし。
ガラスの仮面で携帯が出てくるようなもの
ガラスの仮面携帯なら、JOJO携帯よりも欲しいぞ。
実際672はエロゲデブ読者だと思うわw
エロゲデブって今なにで食ってんの
皇国とおっぱいゾンビの印税は入るとして、本職の仮想戦記がほとんど中古でしか
手に入らない今はゴーストライターかゲームの企画スタッフしてるんじゃないか?
そもそも生きてるのか?
>>679 いや……
>>672だが、
>>676も俺の投稿なんだ。仕事への姿勢と、もってまわった気持ちの悪いところが時々出る文章、
大して立派な人間でもないのに目一杯上から目線の人間描写とか、正直あんまり好きじゃない。
歴史改変の目の付け所はわりと面白いと思うけど。
トムも佐藤も自分の国への気持ち悪いくらいのひいきの引き倒しがあるって点は同類だな。佐藤のトム評価は近親憎悪か。
どうもでいいよ
>>682 お前に興味はない、失せろ カーッ(゚Д゚≡゚д゚)、ペッ
仮想戦記は愛国要素で水増しされたものがほとんどだろう
歴史改変SFとの違い
戦闘さえ出しとけばOKが仮想戦記、社会がどう史実と変わりその中で個人がどう動くかが
歴史改変SFだと思っている
字面だけ見ると、タイムマシンで過去に戻って歴史を変えようとする話のように思えるけどな>歴史改変SF
>>684 勝手にレッテル貼りしといて釈明したらそれかゴミ野郎
>>685 仮想戦記は大戦系にしても戦国系にしても
改変される前の歴史からして史実じゃなく俗説ってパターンが多すぎて
まあSFにもそういうのはあるけどね
光瀬龍の時間局シリーズあたりとか
>>673 「連合艦隊遂に勝つ」も酷い
ポイントポイントで日本に勝利与えてるのに戦局が全然変わらない
確かにミッドウェーやソロモンで局地的に勝ったところで日本が勝てるはずないが
だからといって日本の戦術的勝利で大打撃を受けたアメリカが史実通りの径路で
対日反攻出来るはずないだろと、少しは変えろよw
>>690 今、昼間に再放送でドラマの「仁」をやってるけど、この作品を含めて発想が古臭いSFだと“歴史の修正力”とやらを
持ち出して、どんだけ歴史を変えても史実に戻るからな。
“歴史の修正力”……正直、話が面白くなくなるだけの発想にしか思えん。違う歴史考えるのがめんどくさいだけだろ。
実際はバタフライ効果だろうな。
自然の復元力とかご都合主義としか思えん。
アメリカはミッドウェーで負けたらハワイ方面で守勢に徹せざるを得なくなって
ソロモン方面からの反攻なんて無理だよな
日本が調子に乗ってハワイ侵攻でもやらかし、そこでミッドウェーなみの大敗でもしない
限りはエセックス級の数が揃う43年末か44年初頭までは反撃出来ない
>>693 そこで手打ちに持って行ったのが「屋根裏の遠い旅」だな。>ミッドウェイ日本勝利
日本側空母無傷
米国側空母全滅の完全勝利ならアメリカも講和のテーブルに
つくかもしれんが
問題はむしろそこで日本の方が矛を収められるかだな
>>693 アメリカの沖縄侵攻ですら総力だったのに、守備兵力も豊富なハワイ攻略とかお花畑
ミッドウェイから散発的に嫌がらせがいいとこ
ミッドウェー前の連合艦隊と大本営海軍部の驕りっぷりは痛々しいほどだったから
さらにミッドウェーでも完勝でもしようもんならハワイ侵攻くらいやらかしかねんだろ
ミッドウェイなんて取ったら、ガ島以上に餓島になるのが落ちかと
>>700 AHの仮想シミュレーションウォーゲームかと思った
>>682 >大して立派な人間でもないのに目一杯上から目線の人間描写とか、正直あんまり好きじゃない。
文豪と呼ばれるような連中だって、大抵はロクな人間じゃないけど、それでも偉そうなことをシレッと書けるのが
プロの小説家ってものだろw
LOOPERを観てきたが、糞だったぜ!
あれって歴史改変ものなの?
佐藤の作品は一昔前の軍ヲタ、歴ヲタにありがちな海軍善玉・陸軍悪玉史観や
司馬史観が臭いすぎる
非武装中立とか言い出す頭の中がお花畑で55年体制の生きた化石のような
サヨクを馬鹿にするのはいいが、自分自身も旧世代の人間だと気づいてない
乃木=愚将とか日露戦争で陸軍は歩兵突撃に傾斜したとかな
神尾中将の青島攻略戦をみればそんなこと言えないはずなんだが
ここで扱われるような佐藤作品が書かれたのは
たいてい「一昔まえ」じゃないか。
それを古いと批判することになんの意味があるのか。
>>707 RSBC・パシスト・遥かなる星・地球連邦の興亡等90年代の作品だし、10年以上前だし・・・
征途なんて、20年前の作品だぞ・・・・・・・
(取りあえず地連だけでも継続してほしい)
で、話変わるけど
・古代地中海世界で火薬が発明されて、火器が大々的に運用されている
こんな架空歴史モノってある?(別に秦漢時代でもいいけど)
江戸幕府がオランダだけじゃなくイギリスとも通商関係を保ち続けた場合の話とかある?
家光が鎖国しなかったケースなら清水義範「開国ニッポン」があるが
>>707 その時代でも既に俗説としてマニアには退けられてた説なんだが
佐藤大輔はフェミニズムババアキャラがいつもわざとらしすぎて萎える
日米開戦みたいなトンデモで2度すまなかったすることになるとは
>>708 年代的には中世に原子力を持ち込むような物だからなぁ
>>708 ベリザリウスシリーズ
Baenで只で読めるよ
「闇よ落ちるなかれ」に火薬は出てきたっけ?
主人公が作り上げた
小規模な大砲も製造したが、砲兵たちが「剣を交えてこそゴート人の戦士!」と持ち場を離れたがる、
というか離れるので一苦労してたw
718 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/01/15(火) 09:27:44.24
「闇よ落ちるなかれ」と「アーサー王宮廷のヤンキー」は主人公の技術は
ともかく思想はまったく受け入れられないってのが面白い
特に基本的には生きる事に精一杯の前者はともかく
自由思想を啓蒙しようと意気込んでる後者の場合は糠に釘過ぎて笑える
未来知識を披露するだけで
「すごい主人公サマすごい」でシンパというか信者続出じゃ
まるで逆行or憑依最低SSだしなw
でもブラウンの「未来世界から来た男」とかアンダースンの
「過去へ来た男」まで行くと流石に救いなさ過ぎて嫌だ
特に「過去へ来た男」の主人公は創造主に対して
「タイムパトロールシリーズのキャラとの待遇の差はなんだ」
と言いたいだろうなw
「未来世界から来た男」は歴史が変わって欲しいねぇ…
マイケル・ムアコックの「この人を見よ」はある意味「未来の知識で信者わらわら」な展開
オチは救えない感じだけど。
>>720 歴史自体はいい方向に進んだという設定だろ
何故昔はそうじゃなかったのか調べに来たやつが不幸になっただけで
>>666 ポール・アンダースンの「タイム・パトロール」のある一章に
「元帝国の探検隊が北米に到達」という話がある。
タイムパトロールの主人公たちはこのままじゃアメリカ汗国が出来てしまうと
この探検隊を妨害する。
あれはデイネリア人たちこそが頻繁に時間干渉を指示していたことにマンスが気づく場面が好きだった
「永遠の終り」も似たような構図だったな
完全に後知恵なんだけど
平行世界という概念に慣れちゃうと、古典的時間SFに出てくるタイムパトロール系の組織が
凄く傲慢かつ滑稽に見えてしまうというか
実際にはその作品世界では平行世界はないのかもしれんが、存在を検討すらしないからな
ジーン・ウルフの「迷える巡礼」は2003年の作品だが
古典的な時間犯罪者の話だったな。
>>725 存在を検討するも何も
改変したらそのまま影響が出ることが観測できているから
それはありえないと考えているんだろう。
ただ、もしかしたら因果関係が逆で
影響が残る改変だけが認識できるのかもしれないけど。
>>727 永遠人みたいに自分達が時間の外にいる場合は
別の時間軸を観測して「改変されてる」と勘違いする可能性もあるなw
「寡黙の刻」という漫画では
主人公達はパラレルワールドの過去にいる事に気づかないで「歴史を変えよう」と奮闘してた
確かに「自分達の世界」とは違う過去になったけど
パラレルなんで自分達の存在には影響はなかった
ドラゴンボールみたいなもんか
そーいやDBでは悟空達の未来とトランクスのやって来た未来は
並立してパラレルになってたな
そこより
トランクスは過去に戻って悟空を救ったら未来が変わると思ってたって点じゃね
悟空達に教えを受けたおかげで自分達の未来の完全悪Verの人造人間は倒せたから
骨折り損にはならなかったけど
劇中に精神と時の部屋って出てきたけど、
パラレル過去とブルマのタイムマシンも同じ働きをしていたという二重構造になってるんだよね。
>>732 あれってタイムマシンが縛りになってて、元の未来に帰れるんだろうな。
悟空が生きてる世界線の方でも同じタイムマシンが作れれば、過去で
パラレルトランクスが顔合わせしたり、マシンとっかえてパラレル未来を
体験したりできるんだろうかと。
>>700 Robert Conroyは日本でいうところの火葬戦記作家だからなぁ
南北戦争のさなかにイギリス軍が攻めてくる「1862」、
ドイツ第二帝国がアメリカに攻めてくるのをセオドア・ルーズベルトやジェイムズ・ロングストリートが迎え撃つ「1901」、
ヒトラー死亡で跡を継いだヒムラー率いるナチスがノルマンディ侵攻に立ち向かう「Himmler's War」とか書いてる
日本でいうところの土葬戦記作家だと誰?
火葬バカにしてる奴もしょせんは大半が願望充足戦記だからどうもな
SFとは別物になりがち
つか、735の記述だけだと火葬かどうかの判断がつかん
どれだけ突拍子もない設定でも説得力有ればいいし
小さな改変でも無理があれば火葬だろ
元は仮想戦記だって、「あのときの戦争で、もっと客観的な思考と行動をしていれば……」
って所から始まったのに、行き着いた先は願望充足小説という主観ばかりの内容になった
ってのは、何か日本人に対する痛烈な皮肉のように感じる。
ブームに乗って軍事常識皆無の作家が大量参入した結果、起こり得た「過去」をリアルに描いてみせる
という知的な遊戯としての側面が後退し、何でもかんでも日本を勝たせて溜飲を下げるだけの作品だらけ
になってしまったのは残念だよねぇ。
横山信義の「ビッグY」や「八八艦隊物語」とか、「どう転んだって日本がアメリカに勝つ訳ないじゃん。でも、
戦艦が活躍できれば俺は満足w」ってスタンスが貫かれていて好きだわ。そりゃーもう清々しいほど。
「下手にいじくったら史実よりも駄目な結果になるんだよ」というシニカルなスタンスの
海外の作品とかない?
>>741 「臨界のパラドックス」ならハヤカワから翻訳が出てるね
未来からの平和主義者がマンハッタン計画を妨害しようとしたら、ニューヨークが死の街になったり
指導的科学者陣が全滅したり朝鮮戦争でマッカーサーが原爆使い放題になったりする
>>742 それだけ聞くと筒井康隆的ブラックジョークのように聞こえるなw
史実より駄目って点では、「第七の空母」(駄目が違うw)。
誰が(何が?)いじくったんだかは謎だけど、朝鮮戦争中に世界が分岐した「悪夢の並行世界」とか
・ホーム世界 イギリスまでソ連側についてアメリカは冷戦に負けかけている
・ブルー世界 反核運動家が核兵器を「押収」しようとして起爆させてしまい、以後アメリカは監視国家になる
・レッド世界 細菌兵器まで使った内戦状態に陥り、アメリカは完全に四分五裂している
・オレンジ世界 我々の世界
ホーム世界のアメリカ大統領は一発逆転を狙ってモスクワを核攻撃しようとする一方、
偶然発見した並行異世界への門を利用し、万一失敗した場合は政府首脳をブルー世界へ脱出させようと先遣隊を派遣する
しかしブルー世界側のアメリカは密告万歳国家だったので「異世界の存在」という驚愕の事実に気づき……
歴史改変ものって自分の社会が危機に陥るんじゃないと駄目だな
そうじゃないと全能感ゴリ押しになる
冷戦に負けかけているアメリカが過去を改変するため特殊部隊を送り込むけど、実は自分たちの歴史自体が改変されたものだったというのは『プロテウス・オペレーション』。
本来の歴史ではナチスなんて存在しないんじゃなかったっけ。
プロテウス世界では20年代に消えてる
なので「利用できそう」とオーヴァーロードたちに目をつけられた
プロテウス世界のドイツ自体は指導的な立場の大国なんだっけ?
オーバーロード達は負け組だけど。
21世紀にはどうなってるのか曖昧だが、少なくとも1930年代にはヨーロッパ=アジア経済協力の牽引役になって
その後の米ソ両国の方針転換に一役買ってる>>ドイツ
>>740 >軍事常識皆無の作家
下田歌劇?
多仁更生?
特に知識なかったのがブームの立役者の新巻鮭センセイだったという皮肉
陸攻を陸軍の攻撃機と勘違いしてたし、あろうことか三八式歩兵銃と三式弾を混同してたなww
>>753 その程度では「戦艦メリーゴーランド」の志茂田センセイにはとてもとてもw
零戦100型くらいぶっとんでくれないとね。
史実の米戦艦に付いてたデッカイ時計はなんだったんだろうか
戦艦メリーゴーランドで久々に思い出したはw
一箇所だけなら誤植ということもあるが
全篇にわたってそうだったからなw
>>756 「何時の方向に変針せよ」ってのを伝達するためじゃなかったかな。
>>756 ttp://sakigakesamurai.blog46.fc2.com/blog-entry-682.html >>よくアメリカ戦艦関係の写真をみると艦橋部分に時計のようなものが付けられているのを見たことがある人も多いかもしれない(ここからどうぞ)。
>>多くの方はこれを『時計』だと思っているかもしれないが、実はこれは時計ではない。これは『gunfire concentration dial』と呼ばれる装置で
>>日本海軍ではこれを『射撃用示教盤』と呼んだ。この装置は自艦に続く後続艦に対して射撃距離を知らせるためのもので、
>>時計のように文字盤と長短の指針によって表される。数字は0〜9まであり、長針は1000の位、短針は100の位でメートルかヤードによって表示された。
>>758 敵からも丸見えなのに何を考えていたんだろうかwww
微勢力通信か発光信号で事足りるだろうに
大河ドラマの『坂の上の雲』で日本海海戦の時に、日本海軍の戦艦が砲戦指揮に使ってたっけ>『射撃用示教盤』
情報伝達は自艦内で完結してたけど。
>>760 10〜30kmも遠くだよ。20km以内だとボコボコになってる状態。
日本海海戦は前弩級だからもっと近いけど。
自衛艦は彼我3kmの距離で火器管制レーダー照射をうけたとか、うけないとか流れているが本当か?
もう、ミサイルどころか砲戦可能距離なんだが((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
3qなら艦砲どころかCIWSが届くんじゃね
人体ならともかく艦体には傷もつかないヘロヘロのションベン弾にはなるだろうが
>>754 シモダ先生は口述筆記だから
編集者が無知+センセイがゲラをチェックしてないが正解だと思う
どちらにせよプロにあるまじきいい加減な話だがw
伝説の「マッハ10ノット」は誰も不思議に思わなかったんだろうか?
昔は「マッハ」が「超速い」の形容として使われることもあったから、そのノリ
時速10ノットとかの間違いはけっこう硬派な作家でもやってるww
ちなみに時速10海里=10ノット
ノットが速度の単位なので時速は付けちゃダメ
エンタメは読者の知識水準とあってれば問題なし
だから科学者とか芸術家関係の設定は正確じゃないほうが受ける
SFはそのへん厄介なジャンルではある
「マッハ10ノット」だと聞いただけでも反射的に違和感かじるけどなw
え?なに?マッハ10なの?10ノットなの?え?英語のnotだ?
マッハだけでも音を伝える媒体とか密度とかで変わって面倒臭いのにw
>違和感かじる
と聞いただけで反射的に(ry
>>764 当たる当たらんは別として、20ミリなら3km程度飛んでも
殺傷能力は充分残ってる
バルカンファランクスだと最大射程は4.5qだから
3qくらいなら対人威力は充分だろうけど
硬目標の破壊という本来の目的に役立つかどうかはわからんって話だったんだが
本来の目的ってミサイルの迎撃でしょ?
そりゃミサイルは軍艦よりは柔いだろうけど
さすがに人間よりは固いだろw
つかある程度の貫通力が必要だからわざわざ高価なタングステン弾芯弾
用意されてるわけで
発射装薬の質・量や砲身長違うからバルカンの20×102o弾よりはるかに威力劣るけど
零戦の20o機銃弾(20×72o)が真珠湾の時に基地施設を掃射攻撃したのが外れダマになって
偶然にも奇襲に呆然とする太平洋艦隊司令キンメル大将の執務室の窓を破って飛び込んで
大将の軍服の胸に当たってポテンと落ちたという逸話がある
攻撃されてた施設からやや離れた建物だったから窓ガラス破った時点で運動エネルギーを使い
切ったんだろうな
責任被せられて生き恥晒した大将曰く「あの弾が威力保っててそのまま死ねば良かった」
ちなみにこのエピソードを敷衍して、窓際に立ってたせいで割れた窓ガラスで頸動脈切断されて
戦死という火葬があった
零戦の99式一号弾は基本的に焼夷榴弾だから
その逸話が本当ならそれは不発弾だな。
まあ不発率は高かったようだが(装薬がショボい代り
に魔改造で炸薬を元になったエリコン20x70RB弾の
倍詰め込んでるが、信管の性能が良くない)
炸裂してたらただじゃすまなかった。
窓ガラスにぶつかった時に炸裂してたらガラス吹雪
胸にぶつかった時なら言うまでもない
>魔改造で炸薬を元になったエリコン20x70RB弾の
倍詰め込んでる
一方、海軍と違い戦闘機搭載用の20o機関砲の開発が遅れた陸軍は
小さすぎて炸薬仕込むのは無理とされてた12.7o機銃弾を魔改造して焼夷榴弾にした
こういう細かい事は昔から凄いよね日本は
冶金技術がダメだったから銃砲とエンジンの性能は劣っちゃったけど
手工業レベルの鍛鉄技術はずっと世界一だったのに
大規模工業レベルの冶金技術だと数世紀の遅れをたった半世紀では取り戻せなかった
アジア諸国のみっともないお国自慢を見ていると、
昔の日本もこうだったんだよなあと思うわ
東洋一とかやたら言ってた国民
そりゃ世界一、東洋一は誇らしいでしょ。 途上国的に。
そこで、素の力で勝負できるのか、捏造の力を使うかが大きな違い。
日本も捏造の力をけっこう使うよなあと思って
高度成長期でもソニーとかな
きしょいのが湧いてるな
>>784 多分その捏造と783の言ってる意味の捏造は違うよw
最近の若いアメリカ人の多くは日米戦争があった事は知っていても
「ハイテク大国日本をアメリカンスピリットで打ち破った」と勘違いしてるとかw
ある意味で日本人よりも戦前の日本の技術を過大評価
バック・トゥ・ザ・フューチャー3では30年の違いによる日本製品へのイメージ・ギャップが
ギャグになってたけど
それから四半世紀過ぎてもはやギャグではなく現実になったってことか
・マリアナ沖海戦で、アメリカ海軍を翻弄する烈風・流星・紫電改
・硫黄島でM4シャーマンをコテンパンに打ちのめす、二式重戦車(このネタ分かる人いるかな?)
・東京上空で、B-29と死闘を繰り広げる陸軍迎撃戦闘機「火龍」&対空誘導弾「噴龍」
>「ハイテク大国日本をアメリカンスピリットで打ち破った」
こんな感じなんだろうか?(お
>>788 2つ目
そして世界初の原爆投下地が東京になるのですね。
>>788 いや、あくまで漠然としたイメージだろw
つか、そこまで各会戦毎に詳しかったら正しい戦史も知ってるってw
真ん中のはエロゲデブのやつか
「畜生、"バッブリー・ワッブリー"したいのはこっちの方だぜ」
日本のハイテクも、戦争でアメリカのテクノロジーに敗れたコトへの反動だよね。
勝者よりも敗者が多くのモノを学ぶというのは、やはり真理かもしれないね。
ハンニバル軍が、ローマを攻め滅した場合
ってのは、どこかにあるかな?
必要に応じてハイテクを身につけただけだと思う
サヨクの言ってるのとは別の意味で日本は「反省」してないもん
「戦争の反省」じゃ無くて「敗戦の反省」をね
>>792 基礎中の基礎、アンダースンの「タイム・パトロール」に収録されてるじゃない
>>792 Hannibal's Children
ローマはアルプスの北に逃れて存続してるが
カルタゴと戦ってた時代のローマって
亡命政権作れるほど北ヨーロッパに地歩築いてたっけ
ゲルマン人の開拓した土地ぶん取って新ローマ帝国つくる感じか
オランダが南アフリカに逃亡した世界
王室の「オレンジランド」逃亡は史実でありえた話だけど、オランダが没落して世界史に
影響なくなったのが契機だからさして改変にならないな
南アフリカといえば第二次大戦時には親ナチの「牛車の番人団」というのがいたけど
こいつらが政権を打倒して南アが枢軸側で参戦したという設定の作品ってある?
>>800 イギリス負けたくせに結構な植民地もってるな、モズレーとか「ファージング」みたいな
ナチスびいきが政権握ってるからなのか?邦訳してほしいなあ
タイムラインみたらチャーチルからハリファックス卿に政権が移って英独が協力することにしたのか
ユダヤ人をすべてマダガスカルへ移送ってすげえなw
もうちょっと地域の生態系維持に気を遣ってほしいですよね
>>803 あの連中は土地があればどこでも良いってもんじゃネーと思うが…w
荒巻艦隊の「東方エルサレム共和国」
間違って投稿ボタン押しちまった (汗
荒巻艦隊の「東方エルサレム共和国」もそりゃねーわと思ったからなぁ。
>>807 それ荒巻の発案じゃなくて史実のフグ計画じゃね-の
マダガスカル計画も元々はフランスやポーランドの発案だしなぁ
さて、ロシアに隕石が落ちてきたわけだが
シオニズムの発案者、テオドール・ヘルツルはアフリカのどっかに移住して建国しようぜ!
という考えだったらしいし
マダガスカルに送るならそれこそパレスチナに送ってやったほうがコストがかからないような
シオニズム運動への反発で「ユダヤ人くるな」ってパレスチナ人の暴動が起こってたからじゃね?
アフリカの土人ならそう面倒起こさないと思ったんだろう
位置はアフリカだけど住んでるのはアフリカの土人じゃねえぞ
>>813 パレスチナもユダヤもあの場所が神様との『約束の地』だから揉めてるワケで、
土地さえあれば他所でも良いってんだったら、そもそも揉めてないってのになw
アーサー・ケストラー「すいません、パレスチナが故地って嘘でした」
>>814 あれだけアフリカに近いのにオーストロネシア系が移住するまで人間いなかったっての
も不自然だよね
以前は黒人に対する偏見から文明レベルを不当に低く見積もられてたけど
現生マダカスカル人が遺伝的に成立したとされるBC5には既にアフリカ大陸沿岸で
漁業や船による交易は始まってた
>>816 残念ながらアシュケナージとスファラディのDNA比較からハザール説は否定されちゃった
DNA鑑定技術で否定され過去に葬り去られた説のなんと多い事よ
でもハザール説が否定されると17世紀のアシュケナージ人口急増の
謎は残ったままなんだよな
情勢の急変でアメリカの庇護を失いパレスチナから追い出された近未来のアシュケナージがタイムトラベルして
17世紀に逃げたんでしょ
ジェヴレン人かよ
元々ハザール帝国の崩壊が15世紀
アシュケナージ人口の急増が17世紀だから
アシュケナージ=ハザール説はDNA鑑定をするまでもなく無理があったんだよ
もちろんハザールのユダヤ教徒遺民も東欧ユダヤ人社会にある程度吸収されただろうけど
王族や有力者はともかく一般国民のユダヤ教信仰率もわかってないのが現状
そもそも旧約聖書の記述が正しいとしても
パレスチナは名前通りペリシテ人の土地でユダヤ人は元々侵略者だろw
ヨシュア「後腐れないように皆殺しにしました」
神が南の方にある肥沃な土地をくれるって言いました! って言い張って襲ってくるんだから
たまたま南に位置してた国は堪んねえな
そういや二日酔いのまじない師が間違って西ではなく東を指したせいで、ゲルマン人がシベリアどころかベーリング海峡越えて
アメリカ大陸にまで進んでしまう小説があったよな?
フン族と正面からぶつかる気かw
教皇が分立したままの世界って「アイオーン」以外にあるかな?
>>823 ハザールの崩壊は10世紀だぞ。
あの辺で15世紀ったらキプチャク汗国が本格的に分裂する頃だな。
金帳汗国
金帳汗国はキブチャクの当て字だと思ってたらそれは別の字があった
黄金のオルドだっけ?
オルド懐かしいよオルド
光栄は蒼き狼もう出さないのかなぁ
>>823 サイモンとガーファンクルの外見の違いを説明できたり、いい理論だと思ったんだがな
>>836 要するにスファラディは地中海系
アシュケナージはゲルマン系や東欧系との混血の機会が多かったから
それぞれああいう容姿になったけど
両者にはぞれぞれの周辺民族にはない共通因子がまだ残ってるということさ
世代交代の襲い人類は2000年程度の隔離じゃ民族集団の固有遺伝パターンは
そうそう変化しないって事だ
個人的にハザール説に疑問持ったのは
そのポールサイモンともよく共演してたミュージシャン、ブレッカー・ブラザースを
知ってたからでもある
ユダヤ系のジャズ・フュージョン界の超一流プレイヤーなんだけど
同父同母の兄弟なのに、兄貴のトランペッター、ランディ・ブレッカーはやや小柄で
黒髪黒目で肌が浅黒く髭が濃いというスファラディ的な外見で
弟のサックス奏者、故・マイケル・ブレッカーは長身長頭で色素が薄く鼻が高いという
いかにもアシュケナージ的な外見だったからね
同父同母兄弟という完全に同じ系統のユダヤ人でも外見が異なる事があるという例
>>818 >DNA鑑定技術で否定され過去に葬り去られた説のなんと多い事よ
アルマジロ・センザンコウ「「俺達、親戚じゃなかったらしいね」」
アリクイ・ツチブタ「俺達も他人の空似だって」
メガネザル「キツネザル家の子だと思ってたらオナガザル家の子でした」
ブロントザウルス「僕は『いなかった子』になったよ」
あれは化石が混ざってたから
DNA以前の問題だw
ブロントサウルスはアパトサウルスのシノニムというのはよくある勘違いだな
正確にはアパトサウルスの胴体にカマラサウルスの頭くっつけたキメラがブロントサウルス
おれの怒りが有頂天になった
この怒りはしばらくおさまる事を知らない
>>842 名前だけじゃなく復元図もガラっと変わったからね
ディプロドクス科と判明したアパトはちょっと太めのデイプロドクスって感じで
あの独特のボリュームのある体型はカマラサウルス科だという想定で描かれていた
復元図だから
おれの怒りが絶好調になった
この怒りはしばらくあかつきを覚えず。
俺の怒りは爆発寸前が正しい歴史だよ。
>>846 しかし二行目で再び間違った歴史に突入しているので…
>>844 昔のブロントサウルスの絵に「アパトサウルス」とテロップだけ変えてる
手抜きの改訂版恐竜図鑑がよくあるw
ソース
名前が変わった事を知ってる人間も
名前が有効でなくなったのは最近ではなく1903年だったとか
それがいまさら消えたのは復元がキメラだったんでもはやシノニムとしてすら
認められなくなったとかの詳しいいきさつは知らん事が多いからな
恐竜探検隊ボーンフリーとかにもバッチリ出てたので、
団塊ジュニアぐらいだとあまり詳しく知らないやつも多い
「ジェネレーション天国」でネタにしないかなw
地味だから無理か
つか今の恐竜知識の基礎水準ってどうやって知ればいいの?
子供向けの図鑑?
>名前が変わった事
日本沈没の原作で、関西が海没を始めたシーンの
「あの島は何だ?」「馬鹿!仁徳天皇陵じゃないか!」というやりとりは
今の若い衆には注釈無しには通じなくなったのかな?
(今は大仙陵古墳というのか。)
まあ昔から「文献もなければ発掘調査もしてないのにどうやって
仁徳陵と特定したんだ?」と突っ込まれてはいたしな
ほとんどの古墳がそうだけど
>>850 >名前が有効でなくなったのは最近ではなく1903年だったとか
マジで?
>>856 そう
昔から学術論文とかではアパトサウルスが正式名だった
シノニム(同種異名)だったブロントサウルスはいわば通称として流布していたが
前世紀末にアパトサウルスの完全な頭骨の発見によりディプロドクス科の恐竜だったと判明
ブロントサウルスの復元図が間違っていた(カマラサウルス的な頭骨と体型)事が確定してシノニム
としても廃止され
この時点でようやく、一般にブロントサウルスは間違いと言う事が周知された
記紀には古墳の事が書いてないから信用できないって言ったのは
新井白石だっけ
中国の正史は各皇帝の陵墓をしっかり記載するからな
儒学と史学を学んだ白石にとっては記紀は歴史書の体を成してないんだろ
継体天皇より前は実在が疑われるんだろ?
崇神以降は実在はしたが系譜は繋がってないんじゃなかった?
天智、天武、桓武朝にもそれぞれ簒奪疑惑があるし
確か史学ではなく国学では系譜が繋がっていようといまいと皇統は繋がってるという
説得力があるのかないのかわからん理屈
たぶん、遺伝子ではなくなにか魂の受け渡し的なことで繋がってる設定なんだろう
そういえば先日、奈良で卑弥呼の墓説がある古墳の現地調査があったんだっけ?
三角を見つけてきたご褒美に鹿に教えてもらったのか
>>863 天武天皇は本当に天智天皇の弟かどうかは別として公史でも確実に皇位を簒奪
してるし(血統的には継承順はともかく即位資格がある事になってるから明の
永楽帝みたいなもん)
桓武天皇の場合も早良親王が即位してたのを簒奪した説があるけど
天智天皇の場合は王宮みたいな居城遺跡の発見など最近の蘇我氏の再研究の
成果か?
>>853 ちょうど今年のスーパー戦隊が恐竜ネタなので、その関連文献が一つの目安になるかもしれない。
あのシリーズは数年おきに「かつて恐竜を絶滅させた悪の組織」とかが出てくるな……
>>867 >蘇我氏の再研究
YES
「蘇我政権」どころか「蘇我王朝」の可能性まで出てきて
古代史が文字通り塗り変わるんじゃないかと学者は震撼しとる
スイスはフラン貨幣だけどドイツ系住民6割だからグルデンなりターレルなりシリングなり
ドイツ系貨幣を使ってるという歴史改変はさすがにないだろうな
スイス内戦までは州ごとに異なった通貨だったそうだから、内戦の際に保守派が期待してたフランスと
オーストリアの軍事介入が実現した世界ってことか
それなら大ドイツが成立してる世界は無いものか?
ハプスブルク家がドイツを治め、その傍系がハンガリーや中欧の君主になってるような世界か
デカブリストの乱が成功してコンスタンチン大公が即位し、史実よりも自由な社会となって
近代化したロシアの話とかないかなあ
デカブリストの乱が火付け役になって大規模な農民叛乱が起こり、ロシア帝国が崩壊しちゃうのは
レフ・ヴェルシーニンの Pervyj god Respubliki (共和国元年) というのがあるらしい
ただ、実際のコンスタンティン大公はかなり反動寄り政策で任地のポーランドじゃ不評だったとか
オーストリア主導の大ドイツは、以前にどっかのサイトが紹介されてたな
確か最後は世界征服までいくという凄い話だったようなw
逆に北方十字軍が失敗してドイツ人の生息圏が史実より小さい世界
東西分裂も宗教改革も起きなかったキリスト教の世界
第一次大戦ものの仮想戦記系歴史改変小説とかだとどんなのがあるんだろ?
アメリカが参戦しなかった代わりに1919年にドイツ軍が戦車の機動戦でボコボコにされて、ベルリンまで占領され
戦後処理でドイツは解体されてその結果第二次大戦は起きませんでした。めでたし、めでたし、とか、ないのかな?
WW1もWW2も数年で終わったけど、
謎の政治力学で二、三十年WWが続くような作品はあるか。
>アメリカが参戦しなかった代わりに1919年にドイツ軍が戦車の機動戦でボコボコにされて、ベルリンまで占領され
>戦後処理でドイツは解体されてその結果第二次大戦は起きませんでした。めでたし、めでたし、とか、ないのかな?
フリッツ・ライバーの"Catch that Zeppelin!"がそんな話。
オチが素敵なので英語読めるなら是非。
ドイツ解体ってことはプロイセンやザクセンやバイエルンに分裂したってことか?
デンマークがホルシュテインとシュレースヴィヒを保持し続け
フリースラントやポンメルンを併合して強大化
第一次大戦とはちょっと違うが、ロシア帝国と共産ドイツの戦争が19年目に突入した1933年を描く
ヴァシリー・シェペテネフの Sed'maya Chast' T'my (闇の第七部) という小説はあるようだ
あと、第一次大戦系だと……
・1914年7月にベルリンが謎の爆発で壊滅し大戦が起こらない A Tupolev Too Far
・実は1914年の大戦勃発は時間犯罪だった!その動機とは? Le suicide
・クリスマス休戦でそのまま和平しちゃった Silent Night
などなどがあるみたい
シュレスヴィヒ・ホルシュタインではないが、デンマークがスウェーデン南部を保持し続けるという小説は
Nar sora Sverige ater blev ostra Danmark (南スウェーデンが東デンマークとして回復された時)との
作品があるみたいだ
>>880 あるんだ。ありがとう。でも、小説読めるほど英語はできない……
簡潔な説明文とかならまあなんとかわかるけど
小説はね
翻訳が出ても訳者によっては「?」になることもあるよな
SFじゃないけど第二次大戦解説本で「パンツァー戦車師団」とか「ルフトワーチ」とか書いてたのがあって
「なんじゃこりゃ?」だった
あと、アメリカ人が「エミリー」とかH8Kとか書くのは分かるけど、そこは翻訳時に二式大艇と直せよとw
H8KがHBKに見えたw
まあエミリーはまだましだよ
「日本軍のジーク戦闘機」
よりはw
敵側と味方で同じ戦車の呼称変えてたガルパンは細かいw
小説じゃないけど
戸田奈津子女史の字幕も大概だったな
特に印象深いのが「カクテル」
主人公とその師匠がカクテルの名前を使ったやりとりしてるのに
カクテル名をそのまま直訳しちゃって意味不明な会話にw
2001年の映画パンフがMoon Watcherを「月監視人」と訳していたのは有名
「政府」じゃなくて「朝廷」、「総理大臣」じゃなくて「太政大臣」みたいに
律令時代の言葉がそのまま使われてる現代日本の話を読んでみたい
「人」はなあw
"artifact"が「人」造とは限らない場合ってどう訳されてるんだろ?
戸田は日本語じゃなくてなっち語に訳してるからな
自分の読んだ変な翻訳はワイルドワイルドウェストのノヴェライズかなあ
悪役が演説の最後を「統一され、分割される」で締めるんだけど、DVDでは United Divided! って叫んでて
吹き替えとか字幕では「合衆国は分割されるのだ!」になってた
意味としては後者がしっくりくるなあと思った
ノヴェライズでは英語のセリフが韻を踏んでるのを直訳しちゃったのかな
そういやIInk from the New Moonって短編で
中国の仏教徒が新大陸に渡って建てた国の名前が
Unified Sandalwood Autocraciesだったが
プロが訳したらどういう風にするのか興味深いw
>>888 「コクランの法則」か
含蓄があるんだか無いんだかよくわからんと思ったら
要するにカクテルの名前にかけた洒落だったんだね
そりゃ直訳したら意味不明だ罠
戦前の翻訳推理小説には
読者に対するヒントを誤訳したり抄訳したりして
結果として「読者に情報を与えないアンフェアなミステリー」になってる物も多かったとか
「そして誰もいなくなった」とか「黄色い部屋の謎」とかだな
>>878 日本の架空戦記だと日本軍が欧州戦線に派遣されて大損害を被ったり、ベルサイユ条約の内容がちょっと変わったりしてそれが次の大戦の展開に影響するって話がいくつかあるな。
>>879 ウェルズの何とかって作品、及びその設定も取り入れたバクスターの『タイムシップ』で改変された歴史の一つがそうなっていた。
どうでもいいがWWIIが起きなければWWIなんて呼称はなくWWのまま
>>898 後年(たとえば21世紀に入って)、世界最終戦争とかよばれていたかもしれない
当時はthe Great Warと呼ばれてた
戦争を終わらせるための戦争ってのもあったな
テルマエロマエが歴史改変してる件
最初から文化・技術レベルではちょこちょこ改変してただろ
どんな風に改変してた?
ローマが激しく銭湯・温泉化
温泉マークまであるしw
出稼ぎゲルマン人の教化にも貢献してたな
そういえばキリスト教って温泉とかをふしだらだとして批判してたじゃん
史実以上に温泉好きになったテルマエ世界のローマ人に受け入れられるのかね?
キリスト教最大の敵になるかもなw
服を着て入れとかになりそうwwwww<<ローマ風呂
ところで最近ファーザーランド世界の中国ってどうなってるんだろ?
日本は観光客がバスにいたから史実通りっぽいけど・・・・・
>>909 修正
ところで最近×
ところで最近思ったんだけど○
ネーベ「(前略)まあ中国が残っておるが、もしわしがおまえなら、あそこにいくくらいならKZの方に賭けるだろうな(後略)」(第三部:282P)
でお察しください
強制収容所以下のあの世界の中国ってどんなとこなんだよ・・・・・
常時文化大革命状態
それは国家といえる状態なのか?
中国全土が北朝鮮状態なんじゃないの
北朝鮮が中国状態なのかと思ったが
「夏の涯ての島」の日本がWW1で一回潰れたような描写あるけどどうしても納得いかん
日英同盟の適用外といって高みの見物決め込んでいたほうが遥かに納得行く
あとこの世界ではオーストリア=ハンガリーが続いているのだろうか
「夏の涯ての島」、ちゃんと読んだはずだけど内容が頭に残ってないな。
ホモの話だったのは覚えてるが。
「夏の涯ての島」のイギリスは負けても植民地を結構持ってるというのが不思議だった
まああちこちで反乱起こされてるけど
>>920 「新生日本」と作中では呼ばれてて中国に侵略したらしい
単にクーデタが起きただけなんじゃね?<<新生日本
でその新生日本はファシスト英側なの?
作中のジョン・アーサー政権はたしかソ連と同盟してたから
それだと日英ソ枢軸かw
「もしも最後の西ローマ皇帝が逃げ延びていたら?」というコンセプトの小説なかったっけ
アーサー王とかも出てきたような気がする
発表当初は歴史改変じゃなかったが2010年宇宙の旅じゃ、
ソ連は存続してるわ、中国は第二次文革で国を閉ざしてるわ。
スプロール三部作のソ連が存続してるサイバーパンク世界も地味に好きだ
第二次文革とか中国がカンボジアみたいに荒廃しそうだな・・・・・・
古典SFってだいたいソ連は滅んでないし冷戦は続いてるし原子力は夢のエネルギーだし
冷戦終結から間もない頃は日本が超大国として台頭するってのが定番だったな。
歴史改変ネタてんこ盛りのホーガン『量子宇宙干渉機』だと、主人公達のいる基の世界ではイスラム諸国と同盟を結んだ日本が、
アフリカを従属させた中国とロシアの領土の争奪戦を始めようと一発触発の危機的状態。
主人公達が開発した並行世界へアクセスできる装置を使うと真っ赤になった世界(イギリスから日本までソ連の支配下に)とか
おファッショな価値観が幅を効かせた世界(ソ連は日本と同盟を結んでいて、逆にナチスドイツは英仏と組んでソ連の
ポーランド侵攻と戦う。ソ連は最終的に原爆で壊滅、人種差別バリバリ存続)とかを目にした後、第一次大戦が短期戦で
終わって、寛容、多文化混合の平和な価値観が主流になった世界を発見してそこが気にいって……と色々。
もう今後は、たぶん日本が世界情勢を左右する超大国として出てくる作品は書かれないんだろうなあ。
日本人が思ってるほど日本は没落したと見られてないよ
住んでる人間には不景気で住みにくくなってきたが
外から数字だけみりゃまだまだ人口比では世界一の経済大国なんだぞ
枢軸勝利以外で日本が超大国になってる作品ってある?
佐藤御大の信長シリーズ・・・4バージョンも書きやがって未完
同じく遙かなる星
>>930 人間社会の土台は農業と埋蔵資源。
日本は資源がほとんどないから、その分他の国と比較して余分に働かなきゃならん。
だから表に出る数字よりも国民の生活は苦しい…とか言ってみる
今「夏の涯ての島」読み返してたらスコットランドが独立してると思しき文章があった
「フランスとドイツ、それにスコットランド低地地方は、自由貿易圏の形成に向けて懸命に努力していた」(241P4行目)
>>930 世界全体が不景気だからな
中国も陰りが見えてきたし
調子いいのはインドとブラジルくらいか
出島を拠点として蘭印や本国を解放しようとするオランダ人義勇軍の活躍とか面白そう
浮遊大陸出島が必要だ
>>938 PCゲーの装甲悪鬼村正に本国をイギリスに占領されて亡命政権があったという設定があったな。
南北朝が長引いて英露が世界を二分してるとか、さりげに結構架空史してたな。
アメリカドラマの「フリンジ」がパラレルワールドを題材にしてるけど、災害で軍事独裁化した
アメリカや20ドル札の肖像画がジャクソンじゃなくキング牧師などけっこう歴史改変してる
そっちのほうをメインで見たい
>>938 出島じゃ流石にWWU時のチェコ義勇軍なみの力しかなさそうだ
鄭成功を撃退して台湾を領有してる設定じゃないと難しいな
ちなみに鄭成功は日本生まれで幼少時は日本育ち。
平戸の中華街育ちだから
地理的には日本育ちで母親も日本人だけど
中身は完全な中国人だよね
金城武みたいな感じか
ポエニ戦争でカルタゴが勝った設定の話ある?
ポール・アンダースンの「タイム・パトロール」には
スキピオ父子が未来人に謀殺された結果、カルタゴが勝つ話がある。
その世界の20世紀はケルト人が北米に植民してネイティブアメリカンと連合していたり
リトアニア人がスラヴ世界の大国だったり、漢帝国が東アジア一帯の支配者だったりする。
>>948 確かその世界の西暦換算の二十世紀末の世界の覇権は
ヒンズー教インドと太陽神信仰のアステカが争ってて、
ヨーロッパ世界や北アメリカはかつて栄えて今は斜陽の国家として描かれてたね。
東アジアを支配する漢帝国については何もいってなかったから、落ち目なんだろう。
エンゲルスがマルクスに付き合いきれなくなって手を切っていたらという話はあるかな
エンゲルスはいいやつっぽいよなw
全然関係ないが「闇よ落ちるなかれ」ではマルクス・エンゲルスという名前の端役キャラが出て来る。
「素晴らしい新世界」だと人工授精の関係上、名字が限定されてるけどそのうちのひとつにマルクスがあったな
サイモント・ガーファンクルみたいなキャラですね。
エンゲルスみたいな友達がいれば一生食いっぱぐれなくて済むなw
ミリオタなんで軍事記者エンゲルスとは思想抜きに友達になりたい。金せびるとかそういう目的抜きに。
>>952 マルクスは古代ローマではありふれた名前だから東ゴート王国にいても無理はないな
古いゴートの血が!
ソローキンの「青い脂」話題に上がらないのか
SF部分が荒唐無稽すぎるか?
kwsk
2068年のロシアの研究所でドストエフスキー2号やナボコフ8号などの文豪クローンの執筆活動から生成される
エントロピー不変の物質「青脂」が謎の宗教団体が保持するタイムマシーンでヒトラーとスターリンがヨーロッパを支配する1958年に送られるが
スターリンとフルシチョフは愛人でホモSMプレイを楽しんでおり...
と自分で書いてて読む気にならないほど荒唐無稽だ
それだけ読むとむしろそそられるわ
ナボコフ8号ww
モスクワ1号を思い出した
クローンにフィジカル系じゃなくメンタル系の能力をオリジナルと同じレベルで持たせるって
典型的なクローンへの誤解だよなW
クローンと言っても普通の遺伝子クローンじゃなくてそもそも人間じゃなかったよ。
そういうのがロクな説明もなしに出てくる小説だった。
でも無茶苦茶だけど難解ではなかった
>>965 まあクローンの拡大解釈はよくあるからね
後天的にオリジナルの記憶や人格を何らかの方法で移植してるとかならまだしも
実際のクローンは極限すれば人工一卵性双生児でしかないからな
双生児に限定かよw
>>969 三つ子以上をなんて言えばいいかわからんw
多胎児。
人工一卵性多胎児か
多胎児通り越して量胎児とでも言った方がいいかもしれんが
一卵性双生児のたくさんバージョンみたいなものだからな。
とか書けばいいのに、応用力ねえなww
「一卵性多生児」というらしいよ
「おそ松くん」だな。
自然な一卵性の多生児は4人まで。
おそ松クンの兄弟の内、少なくとも2人は別の卵子によるもの。
へー。
4分割卵までじゃないとダメなのかな?
>>976,977
六つ子はないらしいが、五つ子は妊娠例があるらしい。
Wikipediaの参考文献のソースページが見れなくなってて確認が難しいが。
一松と十四松は怪しいと思ってたんだよ。
どうも受精卵の上と下の部分を持っていないと正常に発生できない…らしい。
細胞分裂の4分割までは縦割りなのでどの細胞も上と下を有しているが、
次の分裂は横割りになるので各細胞が上か下かどちらかしか持ち得ない。
つまり4分割までの時点で細胞がバラけて各々が成長してヒトになることはあるが、
8分割以降だとバラけても各々がヒトの形にまで成長できない…というのが定説のようだ。
まだ引っ張るのこの話題?www
>>978 どちらも八分割状態からの分化だから、3名分は吸収されてしまったのか