ライトノベルヌルポのSFを語るスレ
イルカの島読んだらラノベだった
>4
節子…それ、ラノベやない、ジュブナイルや
SF板原住民が怒りのあまり発狂するような、自称SFラノベを知りたい。
星海大戦
自称SFにはみんな慣れっこだから。
1巻のあとがきでSFのつもりとか書いたら、2巻のあとがきによれば読者から
猛ツッコミが来たとか書いてたのはスカーレットウィザードという作品だがw
フルメタ以外のロボの出るラノベって無いの?
いくらでもあるけど、ハードSFでロボだとないかもな
ロボってどんなロボや。
搭乗型巨大ロボットなのか、等身大美少女ロボットなのか、それとも……
ハヤカワのジャグルが正にそんなのでは。
あ、ちなみに「ハードSF」ではなくて>ジャグル
単発でぽっと出とか魔法とか絡んだロボとかなら割とラノベに多そうなんだが。
後はもう設定やらガジェットでどこまで求めるかなんだろうなあ。
ISは読み通せそうになかった。
>>9 富野の読めば良いよ
オーラバトラー戦記は作者本人が「長くなり過ぎる」と切ったとの事だが
むしろまだまだ書いて最後まで読みたかった作品だわ
今じゃ11巻で終わるラノベなんて稀なぐらいだぜw
そもそもハードSFで「人型ロボット」って無理があるような
16 :
10:2012/02/06(月) 22:33:59.50
もちろんそういう意味で書いたんだよw
今は捌けると判断されたシリーズでないと打ち切りあるけどな
作者が潔く終わらせシリーズには傑作も多いか
人型兵器最強!とかでなければ、ハードSFに人型ロボが出ても問題ないと思うが。
兵器のスペック勝負とか描写し始めてそれが主眼になるとSFからどんどん外れる感はある
メカを掘り下げるなら技術の是非や由来を問うかか
レムの大失敗って人型じゃないけど人型に近い形状の作業機械が出ていたな
GPMシリーズの、特に初期の頃とかどうよと思ったが、SFてより軍隊モノだなぁ。
人間サイズだと「量産型はダテじゃない!」とか、NTで連載してる「BEATLESS」とか…
でもこれらは「ロボットじゃないよアンドロイドだよ」の方に近いかな?
BEATLESSは線引きとしてそれっぽいなあ。
瀬名も意識の面でネタを扱ってたけど、人間性をネタにし始めるとどうしてもそうなるような。
秋山瑞人のEGは原作本人じゃないけど「人間が乗るロボ」で、かつそれなりにSFっぽく楽しめたな。
GPMと同じで軍隊物、テーマは絆がメインだけど。
>>20 レムだとロボットの女王がバグで人間に恋をして〜な話とかあったな。
内容は恋とかそんなんじゃないけどw
あの人がハードSFを書く場合、思索的な側面が強調された「ハードさ」だからな。
ハード、で人型ロボットはちょっとぱっと思い出せんな。
BEATLESSは極言すると「人間のカタチ」をしてさえいれば人間社会に潜り込める、て話で、
ファンタジーの亜人種やらと同列といえないこともない。
エルフとドワーフが警察官やってる「銃と魔法」みたいに
標準的なヒトと人間を模して作られたロボの差分をネタにできる、というのが強みか。
同作者の「ペイル・スフィア」もロボっちゃロボだな。
ラノベだと「人の形」を自明にするから
そこを掘り下げた作品ってあんまりない気がするな
ていうかキャラ同士の掛け合いの前提条件として
「自分と同列の存在という理解」がそこに至るプロセスなしであるからな。
ラノベでロボットと言えば
佐藤ケイの、ロボット妹
>>29 悪い、俺が言いたかったことのニュアンスもそれだ
人間と扱うことに違和感をあまり持たないとか
山本弘のサイバーナイトはハードSFで人型ロボット出てたな
33 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/08(水) 10:23:01.10
「ダイナミックフィギュア」はレーベルはあれだが、色々とアニメの影響あるし、
女の子も結構出てくるから、ラノベっぽいといえばラノベっぽい。
34 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/08(水) 15:48:56.32
それぞれの信仰に帰ってくれw
>>32 サイバーナイトII(上下巻)だっけ? 銀河中心星域のやつ。
薄っぺらい本なのに、SFネタがあれこれ詰め込んであって好きだったw
サイバーナイトは20年前の作品だよな
今読むとさすが古いが、あの当時ラノベレーベルでハードSFしてたのすごいよな
ノベライズだからって感じもあるが
あれとかラプラスが山本の全盛期ではなかろうか
サイバーナイトはワクワクしたな
あれとゲームブックのさまよえる宇宙船?がこの道にはまり込む切欠だったな
40 :
記憶喪失した男:2012/02/09(木) 15:37:03.02 BE:2053062656-2BP(3)
「紫色のクオリア」はおすすめだよ。
独創的なSF。
野尻抱介のふわふわの泉はおもしろいよ
42 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/09(木) 16:47:37.62
ふわふわの泉はおもしろいなあ。
後半、なぜかいきなり霧子ちゃんがでてきちゃうんだけど、あれもださずには
いられなかったんだろうなあ。
>>40 一昨日読んだ
シュタゲやる前に読みたかったね
魔法学校の劣等生はどうだろ
大西科学
クオリアは前スレから人気あるな。
>>44 魔法科高校だっけ。ライトノベルだからSF/FTで別れるって例でもないか。
いつかサンプルでWEB掲載版読もうと思ってたら消されてた。
設定だけ見るとモロにウィザブレ+なのは+ハリポタ+戯言なんだがw
先行のウィザブレよりピックアップされてるのを考えると、ストーリーテリング巧いのかな。
47 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/09(木) 22:58:26.11
>>46 学園モノだしなw
所詮ネット小説だからパッチワークノベル
うえおは悪魔のミカタが一番駄目だな
さっさとシフトの続き書け
50 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/10(金) 19:28:42.49
ネット小説は鬼門だな
51 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/10(金) 23:14:18.76
>>50 見て思ったのが個性が無い、どっかのパクリだからな
あとは支離滅裂な文章とか・・・
一般人の役割どうよって感想を見て気になったな
魔法使いとか超人メインの作品全般に言えるが
文章が駄目って評判は知らなかった
>>52 悪いけれど、貴方の文章の方が何を言っているのかよく分からない
林譲治のルナシューター
>>53 長くなりそうなの避けたんだが俺も情報量少なすぎイミフだと思った
正確には
「超人(宇宙人・魔法使い・等々)を主体にした話では一般人がどう書かれるか」
がディティールとして肝心だと思うという話
特にSFでは
上で言及されている「魔法科高校の劣等生」で
その書き方が微妙だと書かれてるのをはてなの感想かなんかで読んだ憶えがあったんで
文章の方は巧いか拙いか評判は知らなかったというだけ
>「超人(宇宙人・魔法使い・等々)を主体にした話では一般人がどう書かれるか」
つまり
「戦闘力たったの5か…ゴミめ」ってことですか?
平成ライダーでの一般人みたいなもんか
>特殊能力者
作中で特権的な立場を与えるか、社会から排除するか、のパターンが多いな。
円環とか絶チルとか、その両方の間で立ち回る話だった。
問題は作品内の調整が巧くないとそれこそ普通の人空気、になることか。
該当作品読んでないので、内容については何も言えないけど。
DBとかバキとか、あれはそういう作品として楽しめばいいんだがw
漫画だから動きで楽しめるし。
そういえばジャンパーは特権ありすぎの超人が追われる話だったか。
吸血鬼とか超能力者とか、この手のバリエーションは割と似てくるな。
>「超人(宇宙人・魔法使い・等々)を主体にした話では一般人がどう書かれるか」
狂言回しになるとか
「能なしワニ」を再読したくなった
今年の電撃大賞受賞作はものすごい秋山フォロワーで
コールドスリープして戦争から逃れようとした人々が、戦争終結後に放置された戦闘兵器が暴走してドンパチやってる時代に目覚める話だった。
>>61 オチや展開次第ではとんでもなくぬるくなりそうだが、それってガチシリアス?
人類がツケを払わされるような話?
それとも萌え戦闘兵器とキャッキャウフフ?
あ、もう電撃の新しい大賞出てたんだ。完璧に忘れてた。
SFっぽい話で大賞って、電撃は結構あるよな。
>>62 戦闘兵器(男型)がかつてボコボコにされた別の戦闘兵器(男型)に復讐する話。
一応ヒロインがいるけど女っ気は見事なまでにない。
65 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/12(日) 02:54:56.64
>>57 戦闘員は人間の5倍の戦闘力だろ?
で怪人はそ戦闘員の数倍だからな(`・ω・´)シャキーン
戦闘シーン上手いという評価多いな
秋山タイプの細かい描写の上手さ?
秋山瑞人の鉄コミュはSFとしては惜しい作品だったな
カタキ役を変態とキチガイで片付けずに掘り下げて欲しかった
でないと連中が犬である意味とか必要性、ひいては1巻のあとがきで語った「犬と人」のテーマが曖昧になるし
2巻の分厚さを鑑みると、あれは元々全3巻以上のものを無理やり2巻にまとめたんじゃないかという気がするのも惜しい
まぁ結果、恋愛物としては大成功だったわけだし、仮に全3巻なら今頃最終巻マダー?していたであろうことを考えると複雑なんだが
鉄コミは、あの原作をああしただけで神
>>56 それもあるな
見たのは一部の超人が「世界を守ってやっている」話になると気味が悪いという感想だった
ライダーとかウルトラマンは苦悩と孤独を抱え込むからまだいいが
>>58>>59 結局作品が求める物に折り合いつけるしかないと思うな
今回の電撃大賞作品とか中二っぽさを設定深めて程度は回避してる
それがいいって人もいれば中途半端って感想もあるだろう
ライダーとかウルトラマンってオタクを美化した作品だからな
昆虫や便器の汚れ相手に苦労するようなひ弱な連中だから苦悩して当たり前なんだよ
逆にスーパーマンは本物のヒーローだから傲慢で
悟空はヒーローと言うよりも快楽殺人者だから何も考えない
71 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/12(日) 19:35:17.34
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∩___∩ | | | J | | | し || | |
| ノ\ ,_ ヽ .| レ | | レ| || J |
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| ∪ ( _●_) ミ .| し J|
彡、 |∪| | .J レ
/ ∩ノ ⊃ ヽ
( \ / _ノ | |
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 ̄ ̄ ̄ ̄
まあ釣りでなきゃ真性だな
いや、オタクを美化した作品だろ
オタクのした仕事で人々は豊かになったが結果的に何か悪いものが生まれた
オタクはこれからどうしようか苦悩するようになったって感じだしな
ヘドロ怪獣と戦うウルトラマンは、ヘドロを作り出す企業に勤めているオタクとヘドロをなくそうとするオタクの生き写しだしね
スーパーマンの敵は基本的に犯罪者だろ
人間の悪への欲求にたいして戦い続けるヒーローなんだよね
自分自身の悪への誘いに打ち勝つには少し傲慢な正義の力しか無いんだよ
悟空は強い奴と戦うたびにアドレナリンが噴き出るシャブ中みたいなもんだな
高難度ゲーマーとか東大に合格する奴とか格闘技や喧嘩が好きなタイプ
スーパーマンはバットマン側からの対比でそこらへんを浮き彫りにすることが多いな。
映画版でも、リメイクはあの力への説得力が感じられないし。
あれは単純に時勢が許さなかっただけだとは思うけど。
つかライダーとウルトラマンだとウルトラマンのが「孤独」な気がする。
最近古いシリーズ見る機会があってそう感じたな。
悟空は作品があれだからそういうもんだと割り切るしかないと思う。
生き返らせるのが容易になってからの命の軽さとかw
ドラゴンボールというものが存在して、それを前提にして色々考えるわけだから、
命の考え方の違いなんてそんなに特筆して叩くべきところか、って思う。
例えば今の日本に生きる俺たちは清潔で飲める水の存在を当たり前に思ってるが、
昔の砂漠地帯の人から見たらとんでもない水の使い方しているわけで。
それを昔の砂漠地帯の価値観から叩かれて、納得するか?
>>75 いや、叩いてる訳ではなくて。
上で出てた悟空の「殺人〜」について、「そう読めるならそう判断するしかない」って意味。
そう読めたならすまんが、意図としては作品には作品の読み方があるってこと。
スーパーマン云々に引っ掛けて書いたつもりだったんだが、
例えばあれは映画版とアメコミ、映画でも旧来のとリメイクだと前提としてた価値観が違うだろ。
ましてドラゴンボールがどんな思想を反映してとかそんなこと書きたい訳じゃない。
昔の、というか、今の作品の見方や価値観から当時のそれを判断するのは違うと思うよ。
つか作品は思想で読む物と違うと思うし。
なんかこれだと判りづらいな。
ドラゴンボールを支えてる文脈は少年漫画のそれだってだけの話なんだが。
あれだけ支持されてて何も考えられてないとは思わないよ。
補足すると、生き返りについて命の価値観が、は悪ノリ気味だったと思う。
だからそこは申し訳ない。
殺人快楽者の悟空の言葉を使って物語進行をしているから
死生観も軽くなるんだよ
強い敵が現れた→わくわくしてきた
仲間が死んだ→そんなことよりも戦いたい
町が破壊された→そんな事を出来る敵と戦いたい
こんな感じで、殺人快楽者の主観がセリフのほぼ大半を占めているからな
ギャグだから常識的な突っ込みを入れてバランスを取ってるんだけどさ
いや、それだとそれこそギャグ漫画の全てに突っ込み入れる必要が出てくるだろw
悟空=殺人狂って前提で話すにはドラゴンボールって作品は無理がありすぎる。
作品の価値観の範囲で肯定されてる台詞なら問題はないし、
後はそれが面白いかどうか(完成度が高い、とかもだけど)だけじゃないか。
殺人快楽者と戦闘狂(これでも言い過ぎな位)の区別もつかないような
知識とおつむが低レベルな人がどれほどたくさん駄文を垂れ流しても
誰も同意などしないよ。むしろ目を通して貰えるだけでもありがたい位。
戦闘狂も殺人快楽者も変わらないよ
前者は後者を美化した言葉だからな
結局殺人行為によって快楽を求めることは大差ないよ
後は政治的な問題
なんか俺が途中で引っかき回したみたいで真面目に申し訳ないが、最後にこれだけすまん。
>>81 とりあえず、そこまで行くと板とスレが違うと思う。
このスレ的にというか、作品として見た場合だけど、
死生観なんかは善悪の価値観を主体に語るかどうか、何を軸に語るかで変わってくるだろ。
善悪について法や理念から語るのがテーマの作品でその追求がユルいとかだと問題だが、
ドラゴンボールで優先される価値観とそれはまた違う。
あの作品が「政治的な」理念についてガチに語る素振りでも見せてたら話は別だけど。
何かを読んでて「このキャラ描けてねー」ってのはあるけど、
作品全体の問題として取り上げるのと、作品内部から要素を引っ張り出して「問題にする」のとは話が違わないか。
悟空の価値観をどうこう言い始めると、バカボンのパパが現実に則した場合それでいいのかって話と割と同じだと思う。
>>82 戦闘狂と訳すのは悟空を好意的に見ている連中だろ
一般人の中には殺人鬼とかおびえてる人たちも出てくるんだが
あの作品の世界での常識は現実と大差ないよ
ただし、殺人狂である悟空が物語の進行役を務めているので
殺人狂の視点で描かれていることに気づかずに読んでしまう人がたまにいるかもしれない
持論をぶちたいがために、無理にこのスレ使わんでも
>>84 誰を刺してるのか知らんけど
持論と言う狭い範囲に勝手に押し込めるだけのレスされてもね
>83
ドラゴンボールはラノベレーベルの作品ではないのでスレ違い。
これ以上続けないこと。繰り返す、これ以上続けないこと。
ウゼw
88 :
87:2012/02/13(月) 00:05:42.09
>>70以降全部一人でやってんじゃないかと思わせるレス群
とりあえず言いたい
×殺人快楽者
○快楽殺人者
快楽殺人って言葉があるのになんで間違えるんだ
特異領域読んでみたけど
設定はまあまあだったけど台詞が寒くてキツかった
今のSFラノベってこんなのばっかか
文体やセリフ回しが好みに合わなかったらもう読めないよね
今のラノベSFがというより作家のスタイルの問題では
最近のラノベの台詞回し全体が駄目だとクオリアでもきつそう。
いい年のオッサンがわざわざお子さまランチ頼んで
「旗が立ってたりミニカーのオマケがついてたりバカにしてるのか!」
と怒ったってしょーがねーでしょ。
文章のクセが合わないっていうのはあるけど
ジャンルに限った事じゃないな
作中の風俗とか単語が時代に合わなくなって古臭く感じたりするのはあったりするな。
そういう意味だと口語優位なラノベの文章の劣化は特に早いと思う。一般エンタも同じだけど。
文章自体は作家個人のクセの方が大きそうな。
レーベルの違いもあるんじゃね?
同じ作者でも作品で印象変わる。
沖方のマルドゥックは気に入ったけど
シュピーゲルは読めなかったな。
俺は鈍感だからか、そこまで気になるような文章には当たらないな
99 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/14(火) 05:17:01.77
マルドゥックってなんであんなに評価高いん?
一巻だけ読んだけど、普通だった。
カジノシーンが面白いから
ハヤカワJAっぽくないからだろう
大抵、人気の物を後から遅れて読んだり見たりするとそうなる
>>61 面白かったよ
戦闘も良かったが、コールドスリープから目覚めた人間達が
廃虚の中で生活してる日常描写も好みだった
キャッチワールドは遅れて読んだ方がむしろ楽しめた。
出た当時あれらの概念を全部理解できた奴いねえだろ。
>>96 わかるわかる
文化女中器とかありえんよな(古典ネタとしては味わいを感じるけど)
新訳はおそうじメイドだっけ
>>99 20社以上に持込して落とされたって所が
これが分かるのは選民だって自尊心をくすぐってくれる
前スレちらっと出てた南井大介 ピクシーワークスなかなかイカス感じだった。
108 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/14(火) 18:41:22.70
他人がベタ褒めた小説を読むと、あまり面白く感じられず
他人がケチョンケチョンに貶した小説を読むと、意外とマシだと思うってアレですか
よくありますね
110 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/02/14(火) 19:23:13.06
ハルヒはあまり面白く感じられず
禁書は意外とマシだった
ワイドスクリーンバロックは理解する必要がない
>>97 あ、それはあるな。冲方はエルロイ調のをラノベは最後だから試したらしい。
逆にラノベでわざわざ「普段の」文章で書く作家もいるがw
ラノベだから判りやすく、は絶対条件じゃないけど、基準ではあるのかもしれないな。
>>106 おそうじガール、らしいなw
旧訳後期の重版持ってるだけだけど、あそこまで違うと読み直すかと思った。
古典とか準古典を読むと、SFだと技術的に解決されたガジェットにもだけど、文章には結構突き当たるな。
読んでる内に気にならなくなるが、昔の未来作品で黒電話が出てくると違和感感じるのも似てるか。
>>109 それなら宅配コンバット学園でも読んでみたらどうだろう。
もうネット上みんながケチョンケチョンに貶してる。
おそうじガール…だと…
訳者は腹かっさばいて詫びるべきだな
>>113 EGFまだー?
まぁそういうのは絶対あるね
周囲の影響を受けないのは絶対に無理だから
>>113 あれは意外に面白い
現代の高校生がパルチザンに参加してナチスと戦う設定でご飯三杯行けるし
その設定で内容は公費で宴会してるだけなのも平和ボケ日本やラノベ界への痛烈な皮肉
ハァ ヽ(´ー`)ノ
楽しいラノベを書きたいって人が楽しんで書いてて
それを読者が楽しめれば
それで良いんじゃないかい
変な質問になるが「(^ω^)」で略されてるラノベタイトルって何かあるの?
自分の知ってる作品では思い付かなかった
どこかのスレの通称とかだとどうにもならんな
はがないとかおかまとかも作品知っててなんとか判る名前だし
AKSGか
なんとなくアクセル・ワールドの予感
(・∀・)なら分かるんだがなあ
俺もろーぷれわーるどかと
アクセルも変わった略称あったっけ
125 :
119:2012/02/16(木) 22:21:37.49
すまんスレ違いになってたな
>>120-124 参考になったthx
知らない作品もあったしもう少し自分で調べてみる
侵略教師星人ユーマってどうなの?
127 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/03/10(土) 12:42:04.39
WORLD WAR Zに挿絵が付けばラノベ
最初に変な絵がついてるな
ラノベだ
昔の創元文庫SFをラノベ呼ばわりだと?
つか
昔は「創元文庫SF」って名乗ってたのか?
少なくとも80年代には創元SF文庫になってたけど
変な絵だったのはハヤカワだろ
エスケヱプ・スピヰド読んだ。秋山っぽいって書かれてた理由がわかったw
ゲーム的な描写が多いけど、状況をSFっぽいガジェット使って硬い文で列ねてくのとか似てるかも。
明かしそうにない背景をぼかして深みを出そうとするのとかも秋山っぽい。
秋山に比べて物語部分のドラマが単調すぎるのが難っちゃ難だが。秋山の物語構成に惹かれる人には勧め辛い。
一瞬ここを秋山瑞人スレかと思ったわ
秋山信者もいるラノベSFスレだろうな
古橋信者も多そうだ
136 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/04/05(木) 06:37:05.75
虚淵が映画のゲッタウェイが好きだと最近のインタビューで話していたが
彼の手がけたタイトルでゲッタウェイより面白いのは無いな……
出来の良い映画より面白いラノベというもの自体が貴重だが
SFにかすりもしてないっすね
ロビネットか
139 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/04/07(土) 15:59:51.44
>>136 インタビューなんて創作だろし殆ど事実は無いだろうな
さすがマスコミなんてSFチックな虚構w 虚構を積み上げて何ぼ
あいつらはその上表裏について避難的なのがね・・・片棒を担いでおいてさw
27 イラストに騙された名無しさん sage New! 2008/03/21(金) 23:22:42 ID:qnUooNc/
>>1乙
さっき金スマでホームレス中学生の田村の話やってたんだけどいいよな田村。
まず漫才で実家貧乏ネタ披露、それが大ウケ。出版社の社員の目にとまり本の出版提案。
田村が大まかな流れや設定を考える。それをプロがそれらしく脚色(ダンボール食っただの)出版。
本人がテレビでバンバン宣伝。このころには麒麟はそれなりに有名だったのでかなり広まる。
貧乏、人情、ノンフィクションなどのキーワードは日本人が好むカテゴリーだし、内容も自伝にしてはバラエティーや感動系に富んで面白い。
おかげで普段本を読まない人も買い始め、俗に「ブーム化」。売り上げの半分以上理由は「流行ってるから」。
印税一億円以上のギガヒット。
捏造、脚色まみれの「ノンフィクション」本はこうして今も売れているのだ。
いいよな有名人って。
円環少女
アンチマジカル
アンチ・マジカルってキモオタが幼女を殺す場面が一番面白かったやつだろ
作者が変態趣味しか持ちえていないのが丸分かり
シュガーダークの続刊まだですか?
>>141 そのシーン覚えてないや。
あれで面白かったのはやっぱりラスボス。まあ、想像はつくんだけど。
女装ネタとか必要だったんですかね・・・?
ピアピア動画も売れてるようなので早川はロケットガール、ふわふわの泉を復刊して欲しい。
地球の切り札
1、2巻はいわゆるスーパーヒロインもので、ヒロインが悪い宇宙人と戦って倒すというもの。
3巻はそれに加えソーシャルゲームと偽ってプレイヤーを集め、地球防衛のための兵器を
操作させて侵略宇宙人を撃退するというストーリー。
自分的には面白かったのだが、やはりいまいち受けが悪かったのかな。
2巻が出た後かなり待たされ、次の3巻で終わり。
ロケガって絶版だったのか・・・
そういえば、アニメももう随分前だもんなあ
ラノベは市場の回転が早いからなー…
アニメにもなったプチヒット作でもすぐに絶版になるんだねぇ。
アニメにしたのに売れなかったからじゃね?
150 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/04/12(木) 19:58:44.84
富士見ファンタジアだよなロケットガール
あそこ装丁とかもだいぶ変わったけど再版されてるのか?
151 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/04/12(木) 21:14:23.18
スカイガールしかしらんな・・・
はやぶさの人気があったときにしれっと再販しておけば売れたかもしれんな
確かそんなエピソードがあったよね? ロケットガール
アニメになった時に装丁代えて再版したよね
アニメやったときに数年ぶりの新刊出したんだよな、たしか。
それっきりだったねえ・・・
そのあとは初音ミクとMake:にはまってたそうだから^^
(それが結実したのが南極点のピアピア動画)
その頃あたりから作家以外の何かになってたなあ
名状しがたい作家のようなもの、かな?
バール!
サクラダ・リセット終わったし楽しみなシリーズはハルヒとハロー、ジーニアスと人退だけだな
特異領域の特異点はシリーズ化微妙だし
神世希、というか講談社BOXはラノベ?
表現的にはラノベだと思えるな。
ラノベとして分類すると中途半端感もあるのが微妙だけど。
特異領域はシリーズ化してもあのレーベルだとって気はする。
特異点は主人公の腕がふっとんでも特にどうともなかったりしてひいた
162 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/04/27(金) 12:49:03.04
どこに書き込むべきか分からんのでここで訊くが
映画監督のギレルモ・デル・トロが『ザ・ストレイン』って小説を書いてたんだな
内容は、どんな感じかな? まあ、挿絵が付いてるかって事には、期待してないが
>>133 文章は秋山だけど
ネーミングとキャラと世界設定の元ネタはどう見ても某ゲーム
某ゲーム本スレで否定されたのにまだやってんのか
いやそれは知らんが、ケイブ本スレで話題になったなら凄いな
機体デザとか語彙とか人類との関係とか連想しまくった
つかそういう言われ方してるってことはパクリとかそういう方面でネタが持ち込まれたのか
元ネタっても悪い意味で言ったつもりはないんだが
ライトノベルのSF小説は面白いですよ。
斑鳩の方か
電撃スレと村正スレで息巻いてたバカと間違えた、すまん
ああ勘違いか、気にせんでくれ
SF関係以外はあんまり色々小説スレ見ないから、電撃がどうとか事情考慮してなかった
あと斑鳩じゃなくて俺が連想したのは怒首領蜂だな
用語は通じ合う物があるが、あの無人機のストーリーは斑鳩より大往生の背景を思い出した
斑鳩はトレジャー製作だな
つか村正てノベルゲーか
これと連想は無茶があるような・・・ネーミングとか世界観でそう思ったのかもな
中身は知らんがIFストーリーだけにこっちの方が連想されやすいのかね
どう見ても某、とか言い出すとパクリ匂わせてDISってるとしか読めないので
>>167は悪くないっつうか
>>168が悪い
非難の意図がなければ、怒首領蜂リスペクトだよなーと名指しでいえば済むこと
>>169 書いた後でもしかしてdisるように見えるんじゃないかと俺も思ったんだが
書いた時点では某だけで通じると思い込んでたんだよ
で知ってる人ならネタで「怒首領蜂か!」なレスくれるんじゃないかと
他のゲームに似てるとか話題があるのは想定してなかった
てかパクリになるのは小説同士か、でなくても文章媒体同士だと思ってたが
だからそこはちゃんと配慮したつもりで「元ネタ」って書いたんだが、書き方悪かったか
まあでもこれだと俺が悪いと思うが
右翼小説。
172 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/05/21(月) 09:19:51.72
ラノベなんてだいたいが右がかってるだろ(笑)
right novelって言いたかっただけだと思うけど
たぶん100万回くらい言われてるようなこと書いてなにが楽しいのかとも思う
なら「明かりの小説」とか書けよ!
「明るい小説」でいいのでは
「ダークなライトノベル? 暗いのか明るいのかはっきりしろ!」と思ったりして
籐真千歳のスレがあると聞いて探したんだが見つからんぞ
立ったけど落ちたくさいね
そっか
ありがとう
180 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/05/24(木) 21:50:21.18
籐真千歳はネトウヨっぽい
赤色機関ェ
182 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/07/22(日) 18:40:08.31
まさかまさかのモーレツ宇宙海賊スマッシュヒット
大して売れてない原作も波に乗れたのかな?
昔は20店回って1店でしか扱いがなかったような原作が
今じゃ半分くらいの店で見られるようになったんだから
それなりに売れたんじゃないんでしょーか
184 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/07/24(火) 14:48:26.56
ぶちゃけ ジャンル・ファンタジーって そのジャンルに対する整合性だと
思う
。「シスマゲドン}は ただの馬鹿話だが 五十六億七千という数字をだすことで
馬鹿SFとしての 性業制をとった。
185 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/07/24(火) 14:58:34.32
何その改行きもい
>>184 1.改行が変
2.閉じ括弧が変。
3.五十六億七千じゃなくて、五十六億七千万じゃないの?
4.性業制って何?
すまない酔っぱらってたんだ
俺じゃないけど
188 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/08/30(木) 05:46:58.46
筒井康隆のビアンカ・オーバースタディが頭おかしい件
189 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/08/30(木) 18:15:13.20
モーパイはハードSFだから置いておくとして
ハルヒやSAOやAWもSFに入れてやっても良いよな
ラノベいたで言うならミニパイにならないの?
NTに連載してた長谷のBEATLESSはラノベレーベルじゃないしここの扱いじゃなくていいのかな
ハード風味のスペオペでしょ>モーパイ
>>191 長谷のスレでやれば良いだろ
NT連載ならラノベだと思うけどねー あれイラストと一緒の連載なんだし
>>189 ハードSFの定義は2つあって
1本格SF
2科学性の高いSF
SF板では2の意味で使われてるので注意な
板認識考えたことはなかったな。
レムの虚数はSF扱いされないとか、そういうことってあるのか?
イーガンは哲学に拠りすぎてるけどガジェットがハードSFだからOKって認識のあり方とか。
>>189 ハルヒはネタのいいとこ取りを巧くやったラノベって感じだし、SFファンにも勧められるラノベとか?
AWとSAOは中二テイストなバトルラノベが軸だし、SFファンに薦めのちょっと迷うかもしれん。
BEATLESSは普通に勧めたくなる気配があったが。
SF作家もSF評論家もSFファンも早川書房も創元社も
ハードSF=科学的な整合性が重視されているSF
の意味で使ってるんだけど、どうもSF界隈以外では
ハードSF=SFらしいSF くらいの意味で使われることが多くて。
下のリンクよむと「ハードSF=SFらしいSF」はある意味間違いではないらしいのだが…。
「ハードSF」
ttp://www.asahi-net.or.jp/〜li7m-oon/doc/article/hardSF.htm
「~」に入れ替えても読めたな。
でも俺も、>「S派」と「F派」>こんな時代があったのはまったく知らなかったなあ。
ハードSFというと、小松御大に関して書かれてる定義に近いものをずっと想定してた。
状況に対する解決として論理的な整合性を重視する、思考実験としても成り立つSFのような。
あと厳密な考証がされてるSFはハードSF、とか考えてたから、これも随分恣意的だったのかも。
まあ俺の認識は単にハヤカワ周りの作ってる認識の受け売りなんだろうけど。
こないだ大森望が現代の世間におけるSFの定義をテレビで語ってたけど、
映画のアバターくらいの作り込みがSFとしてわかりやすいってのはあるんだろうな。
結局のところファンが求める「SFらしさ」の推移が問題になるだけか。
>>190 ならない
少なくとも笹本スレでは「ミニスカ」と略される
>>190 ならない
少なくとも笹本スレでは「ミニスカ」と略される
> ハードSFというと、小松御大に関して書かれてる定義に近いものをずっと想定してた。
「科学の理論的追求が、そのフロンティアにおいて遭遇している〃問題〃について、文学的な〃処理〃を行う」
という奴?
そういやこれ、大野さんが引用元を書いてくれてなくて難儀してるんだよな。
誰か知ってる?
>>201 それだな。
その状況に対する解決の精度が重要になる作品、というか。
その時点で発表されてる科学常識にどこまで忠実になってホラを吹いてくれるか、というのが基準になってた。
結果的にそれが思考実験っぽくなるように感じてたから。
精度に関してだと、とりあえずテンプレ化してるガジェットの理屈をブラックボックス化するか否かで判断してたかもしれない。
引用元とかはさっぱりだなあ。
>>201 >引用元
エッセイ集などに載ってないならSF大会での発言か「ハードSF研究所」の会報に寄稿してる文章かも
205 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/09/01(土) 22:42:04.42
>>201 全然ハードじゃない気がするんだが
フロンティアの問題の処理方法に違和感が
>>205 >「科学の理論的追求が、そのフロンティアにおいて遭遇している〃問題〃について、文学的な〃処理〃を行う」
重要なのは「科学の理論的追求が、そのフロンティアにおいて遭遇している〃問題〃について」という部分。
「文学的な〃処理〃を行う」とは俺の理解では「科学論文として発表するのではなく想像力を駆使して小説として書く」というSF小説家としての決意表明的なものだと思っている。
これが漫画家だったり、映画監督だったりすると「文学的な〃処理〃を行う」に違う言葉が入るだけのこと。
前後の文章も引用すると
>小松左京氏はハードSFを「科学の理論的追求が、そのフロンティアにおいて遭遇している〃問題〃について、文学的な〃処理〃を行う」ものと定義している。
>氏自身の作品の他、フレッド・ホイルの『10月1日では遅すぎる』、スタニスワフ・レムの『砂漠の惑星』などがこの意味でのハードSFにあたるといえよう。
>いくぶん思索的な色彩が濃く、「本格SF」と呼ばれる領域とオーバーラップしているようである。
科学の手法と違って、外挿法を大胆に使ったりするのが「文学的」処理なのだと
俺は思うのだが。
>>206の「科学論文として発表するのではなく想像力を駆使して小説として書く」は「外挿法を大胆に使ったりする」のも含むように思う。
小説としてどこで落としていくかがこの文脈で言うハードSF的な手法なような。
論文と違ってある題材を処理するのにとんでもなく突飛な手法を扱ってもいいのがSFの良さだし。
比喩として題材を扱えるのも、それで何らかのテーマを書き得るのもSFの強みだと思う。
そうしたハードSFの定義は俺も大体
>>206と同じ理解。
てか
>>202だけだと概要だけになっちゃうな。
マニアはともかく、一般的なSF読者でハードSFを小松左京の定義でとらえてる
人っているのかな。
紹介されたサイトにもあるように、ハードSFと言われると「(嘘は嘘なりに)
科学考証がきちんとしてるSF」を思い浮かべる人がほとんどじゃなかろうか。
で、ハードSFの魅力の一つにしつこいくらいの科学的描写があると思うんだけど、
ラノベだとそれがやりにくい、って制約がある気がする。もちろん、設定的に
ハードなラノベはあるとしても。
だからみんな早川のJコレで書いたらSF的に評価されるというか。
もちろん早川ブランド的なレーベルとしての力もあるけれど。
逆に、ラノベ的な資質の人が早川で書くと妙にSF的になって失敗するパターンも
ある気がする。
うーん、基本ラノベの場合、設定を詳細に見せるって時点で難解さを拒否される傾向はあるらしいからなあ。
編集者の話で読んだけど、世界観も設定も欲しがる読者は多いけど、その厳密さが問題というか。
伝奇中二バトルの異能力がウケるのって、それ単体で切り放して「遊べる」からかもしれないな。
その意味では「科学描写をメインとしたハードSF」はまずやれないと思う。
うえおは科学説明や理論描写を比喩だけでざっくり切り取ってたっけ。
Jコレでって例だと、「ラノベではできなかった描写の拡張がウケた」ってことかな。
いやラノベからあそこへ移行して受けた例はそんなに知らないが。
藤間の例だと、元々SF書きたかった人間がラノベからSFに渡る足がかりを得たみたいにはなりそうだけど。
ラノベに向いてる人が気張ってハヤカワで書いて肩肘張ったような作品に……って話だと、あるのかなそういうのw
まあSFが拡散してきたようにラノベ的な手法も周辺に分散してきてるし、
ラノベじゃやりたいことやれないからSFって例も出てくるかもしれないけど。長谷がモロにそうだし。
ラノベの理屈描写はそれっぽさを出す描写はOKって感じだな
円環少女とかウィザブレとか
秋山瑞人も用語と描写中心に書いて要点だけ読者に伝えてる
理屈がわからないと状況が理解できないかできるかがラノベの分水嶺かね
旧ソ連式突撃を指揮するメカ幼女はSFの領域に入るのだろうか。
いや円環は設定理解してないと分からん場面が多々あるような……特に終盤
うえおはクオリアよりヴィークルの方がSF的にも綺麗にまとまってて好きだなあ
214 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/09/03(月) 18:21:37.26
>>211 援交少女は微妙だけどな
ウィザプレはSFしてるストーリーに難有り過ぎだけど
昔の編集なら絶対通してない未熟さや矛盾抱えてるからな
でもラノベじゃマシの方だけどな
昔の編集者ってそんなに優秀だったのか
>>214 ウィザブレは1巻の諸々が黒歴史な点以外はなんかあったっけ?
円環は違うが、長谷敏司のそれ以外のラノベはITPのある世界だよな
ラノベとして発表する作品では要点をつまむ
SFとして発表する短編で設定をゴリゴリ書き込む
という道はあるかも知れない
円環は説明がくどいとか以外だと、もうちょっとあの世界でどんなことができるかやってほしかったかなあ。
物理定数違うとか異世界物質とか想定されてたんだろうし、突っ込むともう少しSFっぽくなっただろうと思うと余計に。
まあキャラに重点置いてかないと尺稼げないのはあったんだろうけど。
逆にウィザブレはあのネタ一つで尺伸ばしすぎてちょっと辛いと感じたりはする。
能力数値化漫画っぽい「こいつはこいつより強い」な力比べとキャラの成長を書いてく作品だと仕方ないんだろうけど、
円環がキャラの性格に任せて巻いて完結させたの見るとどうにも展開遅く感じるのと
SFとして見ると戦闘以外に能力の機微が働いてないのが痛いかも。
矛盾はどう見るかに寄るだろうけど、バトルしてラブコメ混ぜての繰り返しだとああなるのは仕方ない気が。
てかあの一巻黒歴史扱いされてたのか。
けどまあラノベの部分部分は昔より良くはなってきてるんじゃないかとも思うけど。
常に良くなってる訳じゃないし、良くなり続けるかっていうとどうかとは感じるが。
>>273 突然変異の超能力ではなく、戦術兵器として開発された魔法士能力が戦闘にしか役立たないのは、それこそSF的に当たり前な気もするが
だからこそ、龍使いが医療転用可能=ウィッテンの真意はそっち、なんて話にもなったわけで
>>219 218宛てでいいのか。
>能力の機微が働いてないのが痛い
ってのはなんか語弊があるな、すまん。
SFとして見たら全体的にもっとディティール掘り下げてほしいって話だな。
元々兵士の話なんだしそこはどうしようもないってのはそうだけど(何しろ人体=ガジェットのメインだし)、
もうちょっと別方面にも話が膨らんでくれると面白かったなと。
あの話だと物語の表面に出てくるのがバトルになるのは当然だろうけど。
それならそれでもう少しぱたぱた進んでくれるとまとまりが良かった気がしてる。
ただまあこれは好みによるだろうけど、今出てきてる同系統の魔法科より円環とかウィザブレのが好きだな。
あー、飛行艦が第二種永久機関だとか、WBFでマザーコア供給してるシティが真のアーコロジーだとか、そういう方向の話?
そこまでやったらマジで読者層に合わないからじゃないかなあ。
イルの能力の説明をかなり簡易化したって話もあるし。
劣等生はウィザブレの超劣化デッドコピーすぎる……何で売れてんだアレ。
そのへんだな。ってか、円環に対する要望も同じw
読者層の見極めなんだろうけど、ラノベで「これ惜しいなあ」ってのは大体そんなんだな。
いや「惜しい」っつか読者層からずれてるだけなんだろうけど。
ただ「ラノベにとってギリギリのバランス」がラノベ的にウケる、売れる、って話ともまた違うんだろうし、
このへんはもっと需要の範囲が広がらないかなと思う。
魔法科はたぶん電撃のプッシュが効いてるとは思う。編集があの人だし。
あと速度もありそう。デビューさせた作家には「新しく書かせないといけない」けど、
とうに存在してる作品をブラッシュアップするだけでコンテンツになるのはラノベ的に大きいと思う。
あーあの量子力学能力者は説明簡略化されてたのか
真昼に数行で説明させてたがあれくらいが良かったのかもな
>>213 能力の効果が直後に書かれることで描写を保管する傾向のような
あの二つだと俺もヴィークルエンドの方が設定の中にまとまってると思う
本当は「周囲に存在するあらゆる素粒子のファインマンダイアグラムを、個別に書き換えてる」んだったかな
>>223 1巻最後で使った「索引型(神音)魔法は、索引(神音)と観測者(神音魔導師)が揃えば、観測者の意図に関わらず発動する」ってネタも、途中で同じ神音暴発で花びらか何かが出てくるってネタやってるんだよな
>個別のファインマンダイアグラム
それであの回避をやってるとなると規格外だなw
てか「自分の身体を構成する粒子」じゃなくて「周囲の粒子」か。
というか体+周囲で作用してく範囲ってことかもしれないけど。
作中説明だと「ダメージの軽減」的な属性に絞り込んでるから、それがラノベ的なわかりやすさかもしれないな。
電撃の数式バトルがいまいち受けてないのを見るに、具体的なイメージが難解な説明は面倒がられそうだ。
神音のそれは読み直さないと思い出せないが、ああいうネタはよく練られてたよなあ。
部分部分の集積を読ませてくやり方は今の長谷を見てるとらしいと思う。
>>225 自身を含めた周囲の全物質だな
自身だけだと飴玉抜きができないし
円環のは、無音環境をつくる神音魔術を暴発させたくだり
>>226 粒子が効果を及ぼし合ってる図と図の間が中間すっ飛ばす感じだな。
情報解体クラスの圧力(?)があれば、そのまま攻撃に転用できそうだ。
射程短すぎて大したことにならんだろうけど。
円環のは大体わかった気がする……てか連続レスすぎてすまん。面白い話で楽しかった。
このまま行くと長谷スレか三枝スレ行けって話になりかねないw
それが神経ぶっこ抜いてるあれじゃね?>攻撃転用
情報解体比較に出すなら指パッチン的な意味じゃね
神経抜きは相手の肉体を自分の身体で上書きしてなかったような
(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!
231 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/09/11(火) 20:11:08.37
BEATLESSはラノベ?
あなたがそうだと思うものが
宇宙SF
DEATH
235 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/09/17(月) 23:41:17.36
ミニッツにギフテッドw
失笑して閉じた
「じゃんけんで決めよう。俺の手はフレミングの右手、グーにもチョキにもパーにも勝つ!」「なんという知略!」とか
「見張りが全員無能だったから丸腰で軍事都市の武力制圧に成功しました!」みたいな知略ゲームだぜ
ラノベにも稀に読める作品が出てくるのは認めるが、この選者のセンスは話にならん
ネルリが無いので話にならない。
うむ、ネルリだな。
奇を衒ったとかインパクト重視だとかでなく偶に本気で怪作ってあるからな。
ラノベでしかジャンルとして出せなかったんじゃないかって作品。
単なるネタ重視とあのあたりはアプローチ似てても読後感がまるで違う。
>>236 あれギフテッドそんなのか
このサイトじゃないが変わった作品って紹介されてて読もうとしてたんだが
ギフテッドはそもそも知略ゲームじゃないと思う
人脈とか経済力とか勝負運とか、そっち系
小規模版ブラックラグーン
>奇を衒ったとかインパクト重視だとかでなく偶に本気で怪作ってあるからな。
>ラノベでしかジャンルとして出せなかったんじゃないかって作品。
こういうのにぶち当たりたくて普段ラノベ全く読まんがこのスレ開いたのだけど
お前らのオススメって何よ?
その点は主観が大きいと思うけどな
このスレ開いたってことはSF読者なんだろうからそのセンで行くと
↑サイトでも出てるけど紫色のクオリアとかよく上がるんじゃね
作者の同じヴィークルエンド、あと「ふわふわの泉」とかもラノベSFとしては評価高め
243 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/09/18(火) 19:17:06.33
スワロウテイル
ラノベの皮をかぶったSFかと思いきや
SFの皮をかぶったラノベでした
何かあるかってのだと、若干古い作品だけど、俺は古橋秀之の「ブラックロッド」シリーズかな。
日本のサブカルな空気ごった煮にしたサイバーパンクの風味小説。
ギブスン以降のサイバーパンク風な空気に乗ってるだけみたいな感じかもしらんが、
日本でああした作品書くなら適切だったと思うし、類似の傾向の作品もあまり見当たらない。
ラノベのジャンク感を利用したいいシリーズだと思った。
ラノベかどうか怪しいのだと筒井康隆のビアンカ。
みんなレス早いな。非常にありがたい。
自分はSFだけじゃなくてなんでも読むんだけど、変なものが好みなので
SFにこだわらずに「なんじゃこれ?」っての教えてもらえると小躍りして喜びます。
>>242 クオリアだけは勧められて読んだよ。
あれ読んでラノベにはなんかあるんじゃないか、と思った。
ふわふわは野尻抱介なのね、チェックしてみます。
>>243 それまるまるラノベやないすか。
>>244 大田が悪いは買おうかどうしようか迷ってるんだけど、レジ持ってくの恥ずかしいよなあ。
自意識過剰なのかもしれんけど。
古橋秀之は気になります、ちょっとチェックしてみます。
>>245 太田が悪いは最初なんのことかわからなかったw
ファウストの時からの流れのことかな。
ビアンカは良くも悪くも筒井読者向けとかキワモノ許容できるか、かも。
表紙はもうそういう時流だと思ってる。もしドラも恥ずかしいっちゃ恥ずかしいだろうしw
クオリアのガジェット処理がラノベでSF意識した部分が楽しめたなら同作者のヴィークルは割と。
あと上でも出てるネルリはサブカルネタの処理が投げっぱなしでないのが面白かった。
一巻が特に奇妙なことになってるので、立ち読みでも出来たら読んでみてもいいかも。
他だと秋山瑞人の書作品もラノベの枠で色々試してるし、
ニンジャスレイヤー未読なら書籍化するからこっちも試す価値はあるかも。
個人的な好みでは、有名所だけど冲方丁の「シュピーゲル」シリーズで、近代のテロとか価値の変化に対する考え方とか
ラノベのユルさと毒々しさに落とし込んで書いてる。
とりあえずエンタメ重視ので思い付いた範囲だけ。
>>236みたいな知略ゲームが好きなら、GA文庫の「ボーイ・ミーツ・ハート!」がお勧め。
能力者同士の勝負ものだが、「そんなのどうやって使うの?」てな能力が切り札になったりする。
また異能無しだが(だから板違いだけど)、SD文庫の「生徒会ばーさす!」も面白い。
主人公達とヒロインである生徒会長達がお互いルールを定めて勝負するのだが、ルールの穴をついて
卑怯な手を使う使う。それがあまりにぶっ飛んでるために笑えることこの上なし。
俺なんか何をおいてもアクション描写を評価するタイプなんで
SFな銃撃戦や剣戟が上手く描けてたらそれだけでも評価するな
むしろそこが下手だったら最後まで読む気が失せる
神崎一のロストユニバースとかさ、「ビームライフルとしても使えるビームサーベル」や「転送装置を利用した敵機を抉り取る射出兵器」とか
そういうガジェットを上手く利用した武器を使ったアクションが有るってだけでも楽しんで読んでたもの
SF調ラノベだけどお勧めは「イリヤの空、UFOの夏」。
読後ちょっと鬱になるので注意。
>>249 面白そうだけど、EGFが出てから読もうw
ニンジャスレイヤーは2000年問題とIP枯渇によって電子戦争が発生し
旧世紀がロストテクノロジー化した近未来の日本が舞台と言う
ふざけているようでかなりハードなSF設定
あの語り口がネタの要因だけど、ちゃんと読んでも普通に面白いんだよな。
SF的に無茶とか(意図的な)バカネタも多いけど。
物語に引き込む強さとしてのあの語りは他にはない強みだと思う。
>>236が典型的なSFオタすぎてびっくりした
ラノベ読むような奴でも、やっぱSFオタってのは変われんもんなんだね
>>246-249 おお、色々出てる。みなさんありがとうございます!
面白そうなのが普通に多いので、ぼちぼちチェックしていこうと思います。
ただ、ネルリは調べてみたところ、けっこう頭おかしそうなニオイがするぞ…ゴクリ
こいつからいこうかな。
漢字が使われなくなった未来を描いた「僕の妹は漢字が読める」はどうだろうか
その時代の小説など出てくるが、それがかなりぶっ飛んでて面白い
何処かの半島をモデルにしたんじゃないの?
>>256 あれは、むかしのかんべむさし(の題名が思い出せない)をおもいだした。
ネルリは色々飛んでるので、ハマるならハマるところまでw
ネルリは何も知らずに読むと、色々突飛だなと思えて面白いけど
ここでここまで煽られた後に読むと、そうでもないと思ってしまうだろうなあ
>>241 ネルリ、下ネタの存在しない世界、EGコンバット、イリアの空、DRAGON BUSTER
パニッシュメント、ペイルライダー、ブラックロッド
秋山はまぁ言わずもがなとしても、やっぱ耳狩ネルリは尋常じゃない。
ラノベが糞とか言ってる連中は、こういう砂金の粒があるという事を知らないだけ。
あまりにおまえらがほめるから読んでみたけど言うほどでもなかった・・・
すげえすげえと聞いてwktkして読むと、殆どの場合「なんだこんなもんか」で終わるというのが現実
まあ「インパクト大!」みたいのではないなw
俺は下ネタの存在しない世界が言われるほど……な感じだった。
他の話題になった一発ネタ系と同様だったというか。
つかペイルライダー、これストレンジとパニと同作者か。
出てるの知らなかった。
266 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/09/20(木) 19:05:22.31
>>264 ディーン砂の惑星がそれだった
レンズマンンも
もはやSF関係ないな
レンズマンンン
猫の地球儀がすごい面白いというので読んだらがっかりした覚えがある
>>268 ヽ( `Д´)ノウワーーーーーーーーン
>>269 猫さん大好きだけど、猫の地球儀は微妙だった。
秋山は言うほど大したことない
イリヤの空はとても好きだよ。
おお、とんでもない怪作紹介するの忘れてた。
今は無きメガミ文庫の「ゴほうし!」
自宅に生えたキノコがしゃべり出したりまた増えたり、あげくの果てには惑星を食べるはめになったり、
もうしっちゃかめっちゃか。とはいえ筒井あたり読み慣れてればなんてことはないかもしれんが
>>269,271
がっかり!?
なんてこった・・・
じゃあ鉄コミュニケイションもダメな口?
276 :
271:2012/09/20(木) 23:42:38.34
>>275 鉄コミはいい作品かな。
EGFが出たらもっと誉めるんだけどね。
277 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/09/20(木) 23:48:37.11
バーチャルリアリティが今更ブームてどうなんだよ
周回遅れどころじゃ無いぞ
278 :
269:2012/09/21(金) 00:33:09.46
>>275 ごめん。がっかりしたから他の作品読んでない。
ラノベを読んでないころに「SFとしておもしろい」みたいな評判読んで読んだんだったかな。
地球降下船を作る話をがっつりしたり、あの世界についていろいろ「発見」していく展開を期待したら全然違った。
期待してたものじゃなくても話を楽しめたらよかったんだが、どうも俺には合わなかったようだ。
AWとかSAOならネトゲっぽさだと思うな。
AWはベタな「本当の自分」を成長要素で軸にしてリアルとネットの人称だし、
SAOはネット連載の頃からネトゲ的な面白さを主張してた訳だし。
MMORPG知ってれば楽しめる人間が多くなってるのも大きいのかな。
>リアルとネットの人称
すまんわけわからんこと書いた。
リアルとネットでの認証され方の違いを書いてるだな。
あと鉄コミはあれも「SFとしての面白さ」期待しちゃうと駄目だと思う。
心情描写とかSFガジェット使いまくったバトルが好きなら楽しめそう。
AWとSAOはネトゲって言ってるだけで、本質的には「異世界に召還されて俺Tueeeeeee」だろ。
「自分にできることは他のプレイヤーでも同様にできる」っつーゲームの公平性とかあったもんじゃないし。
ああ、俺TUEEEEE!系の筆頭なのは間違いないと思う。
伝説のチート武器とかスキルが都合良く主人公の周りに集約とかw
それひっくるめて「ラノベでネトゲ」だなーと感じる。
主人公ハーレムもそうだけど、ラノベの定番弄って読者に読ませようとしたらああなるような。
ネトゲのスタイルとか読もうとしたら桜坂のスラムオンラインの方が面白かった。
RPGでそこらを巧く書いてるのだと思い付くないけど。
前に勧められたクリスクロスは未読のままにしてるんだよな……。
その辺はもう題材無関係に作者のスタンスだろうなあ
ファンタジー世界でも互角以上の敵に大苦戦がデフォのラノベ作家もいるし
究極的には「フィクションだから」をどのレベルまで許容するかって問題の気もするが
ゲーム題材って前提をどう判断するかでもあるかな、平等さとかになると。
ただ主人公が何らかの形で特別でいてほしいって読者は中高生だと多いと思う。
それをコミュニティでの認証とか恋人とか友人に求めるのもありだろうけど、
バトル中心だと、世界観掘り下げる為に主人公を世界にとって特別な立場にする事は多いような。
昔のファンタジーだけど「サーラの冒険」みたいな無力な少年が少しずつ成長していく作品はもうないのか
ないではないだろうけど、他に刺激が強い作品が溢れてるからな。
主人公は最初から特別、チート前提って方が想定読者層には受けるのかも。
成長物が受けなくなったのって傾向の変化そのものっぽいし。
まぁそれにしたって飽きたって読者も多いらしいけど。
これからどうなるかではまた成長物の機会もある……か?
288 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/09/21(金) 22:43:49.44
>>282 それはゲームの仕様で拘束されてるから異世界てほど幅広さが無い
文化や文明も関係ないからなw
AWの主人公は負け過ぎだろう
あのあたりを俺Tueeeeeeeと言ったら成長物は全部入るぞ
俺Tueeeeeeって実際の勝ち負けというよりスタイルじゃないのか。
ステータスもそうだけど、物語に肯定された強さな。
AWは主人公の充実過程が唐突すぎるってのはあると思うが。
この場合の「成長物」はその他一般人の成長を書けるような話じゃね。
魔法科高校の劣等生はどのページ開いても最高に格好いいお兄ちゃんがスーパーテクニックで大活躍、で俺TUEEEEEどころじゃなかった。
逆に読んでて退屈。
そう思うだろ?
だけど劣等生扱いで大活躍がよく思われない
そこで「オフレコで頼む」
そのスーパーヒーロー性に痺れる憧れるわけ
どっちの理屈もわかるんだけどな>劣等生
認められてはいけないが知る人は知ってるって典型的な俺Tueeeeeだし
のっけから最強な主人公に同一化する読み方を求めるなら受けそうだとは感じる。
ハリポタで要所だけ覚醒するハリーがデフォルト超人だったらあんな感じかも。
ハリーがそこでもっと力出せたらって所で本当に出せちゃうのがあの主人公なような。
主人公がモテる、恐れられる、忌避されるって特別扱いは承認欲求に繋がりやすいと思う。
逆にそうした主人公の認められ方が苦手な読者には辛そうだが。
苦戦や挫折すればいいのかというと、果たしてそんな単純な話なのかとも思えるし、難しいよね。
オーフェン位が丁度いい。何をやってもままならない、煮え切らない感じw
こういうのはゼロの使い魔とかレギオスなんかも同じような話じゃないかと。
それが極端になったらああいう主人公像になりそうだと思った。
>>295 最近になって読んだが、あの時代の作品は過剰な試練を過剰な能力で片付ける作品は少ないのかもな。
順番がおかしいんだろうが新鮮に感じたw
挫折するならするでどう立ち直るか、周りに誰がいるかとかもバランスの変化かもしれないな。
俺も劣等生は苦手だった
WEB小説独特の主人公最強チートが書籍化しても残りすぎてて
同じような作品だと福音の少年はなんとかいけたんだが
298 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/10/08(月) 04:54:14.99
まおゆう魔王勇者ってどんな話?
主人公最強!って設定なら別にいいんだけども、主人公と相対する時だけ
敵がやたらと弱い、って展開は萎える。
その辺回避するために、能力の一時喪失とか強さを発揮できない環境設定とか
が必要になってくる(つうか、そこが腕の見せ所)。
で、ゲーム環境(VR環境)はそれがやりやすい、ってのはあると思う。
そこを安直ととるか否かで評価も変わってきそうな。
300 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/10/08(月) 10:47:14.20
>>298 異世界(現実世界21世紀初頭相当)の知識を得た魔王が自分を倒しに来た勇者を説得して、協力して魔界と人間界との戦争を回避しつつ世界を変えていこうとする話し
戦争の原因となる貧困を新しい農法と新植物(ジャガイモ。作中では魔界由来の植物で人間界には無かった)の普及により改善しようとしたり、高性能の羅針盤により海上交通は安全性を向上したり
しかし、そういう活動が既得権益を守ろうとする王国や教会に疎まれて……
気になるならWEB版も無料で読めるから読んでみるといい
301 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/10/08(月) 11:13:36.19
後出しじゃんけんモノか・・・
金融導入して貧富の格差が生まれて終わりだなw
あれって資本主義の弊害まで突っ込んでたかな。
最後まで読んでなくてわからなかったが、途中までの展開が個人的には合わなかった。
ログ・ホライズンは最後まで読みたいんだけど。
>>299 そこも難しい話ではあるよな。
「主人公が最初から強い!」ってだけでも読者にしてみれば先入観だから。
悟空が自分より弱い敵と戦う状況でシッポの弱点を延々掴まれ続けるような状況を作るとかw
上でも出てるこないだ読んだ「エスケヱプスピヰド」の二巻は、
諸事情で一巻より弱体化した主人公を書くことで最強性の維持とスペックダウンを書いてた。
禁書はロクに読んでなかったから主人公の記憶喪失がどんな役割果たしてるかわからないけど、あれもそういうのか?
空の境界みたいに、そもそも能力の強弱を意識させない読ませ方もあるだろうけど。
あれは別に最強キャラじゃねえだろって言われそうな気もするけどw
あるいは双方が無茶苦茶に強いって状態で戦うスーパーヒーロー物ならいいかもしれないか。
>>302 301は僕の予想です
でもこれってタイムストリップモノやIFモノだよな
叩き大にしてるのは成功した現実の発明だし
で企業の現場だと最も優れたモノ(素材や方式)が選択されてる訳ではなく上層部の意志がかなり働いてる
それがデファクトスタンダードになることが多いからな
ベストを選びなおすのと現在の模写をしてるのは違う
でラノベ系は完全に現在の模倣でありIFモノは最良の技術による文明構築をしなおしてる点だろうな(`・ω・´)シャキーン
ラノベだとシニカルなパロディ多いからなあ、その辺。
歴史IFっつか手法のIFだと確かにラノベよりエンタメの方が多い気はする。
というかもしドラとかのソフト経済ノベルかw
一応「仁」が技術過去持ち込みで医療再構築をやってたな。
新しい(今より先の)経済形態とかを書くならそれこそSFの分野だと思うけど。
タイムストリップに興味津々です
冗談はさておき、ラグナロクはSF方向に話が行きそうだったけど、どんな結末になる予定だったんだろう
>>302 というか
どうせ主人公最強だろって意図が見える作品が最強系って言われてる気がするのだが
>>305 ラグナロクは……先人類の科学と向き合ってく順当な流れでは。
菊池秀行よりは細部に突っ込んで書いてくキャラ関係だった気がする。
あのままちゃんと完結してればかなりいいスペオペ伝奇だっただろうにな。
>>306 主人公を他人と比べる状況が整ってるって事だとは思う。
敵も味方も主人公を称える(恐れるのもそう)ような環境だな。
だからまあ空の境界とかならそういうのを意識させないだろうなと。
奈須きのこだとFateとかは超人をそこら中に配置することでバランス取れてるのかね。
ZERO基準だと虚淵作品だから参考にならないのかもしれないが。
308 :
307:2012/10/08(月) 14:24:22.80
しまった、トリブラとラグナロク取り違えてた。
両方角川スニーカーとはいえ……なんだこれ。
ラグナロクは無印の途中までで殆ど知らない。いい加減なこと書いてすまん
>>305。
ウェンリー
バルクイナ
ジュンギュ
長谷敏司BEATLESSは完全にSFだった。主人公-ヒロインに感情移入が
到底不可能である事を前提に、道具に仮託した人類の未来ってのを何とか綱渡りながらも書ききってた。
あれをニュータイプに連載してたのが凄い。
あそこだからああしたアプローチから読ませられたんだろうけど。
なんにせよ久し振りにこれって作品だったな。
315 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/10/30(火) 14:47:03.40
でもあれは失敗だね
結局凡作で纏めに失敗してるし、自分で作ったキャラを昇華できずに持余してストーリーとケンカしてたな
やっぱSFマインドを持ててないデビュー作は間違いなく名作だったけどな
それ以後メディアシステムに翻弄されてSFを書けてない スクエ二のゲームレベル
(なにいってるんだろう…この人)
>ニュータイプ
フォーザバレルってどうなったん?
318 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/10/30(火) 21:11:05.43
>>316 長谷川君が隷属してる大きなシステムがあるのさw
長谷川じゃなくて長谷な
321 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/10/30(火) 21:30:41.05
BEATLESSは凡作でSFモドキに成ってしまってて分けだね
それは単にどこにSFの良さを見るかじゃね。
円環もBEATLESSもラノベって立場を活かしてると思うけどな。
デビュー作は良作だと思うけど、特段にライトSFとしていいとかじゃないし。
まったく、フォーザバレルってどうなったんだろうね
一時期読まずに切りぬいてためておいたけど、単行本出たらまとめて読もうと
思って捨てちゃった
単行本になってくれたら御祝儀で買うわ
ガンダム関連は権利関係難しいしなあ
富野本人のガイアギアですら色々ややこしかったみたいだし、
バレルにその困難をクリアして出すほどの需要はないだろう
325 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/10/31(水) 00:03:09.14
>>322 円交少女もかなりキモイ展開だったが全然大筋ストーリーとは関係ない感じだったよな
あくまでも悲劇の為の悲劇て演出だけだったしw
あいつは最期一気に説明&解決て展開が多すぎる
BEATLESSはまったく未来についてのビジョンの無く書いてる
超AIは出てくるし美処女情報端末も出てくるけど全然未来世界じゃないんだよ
未来世世界も構築してない
未来社会的なモノは作り出してるけど 未来世界を作り出してない だからチグハグも出るしチープなモノに成り下がる
超AIと人間の関係とかあの材料であの程度しか描けないのは残念の極みだろう
(実は大規模組織の意思決定機関を超AIとしただけな感じだしな〜)
BEATLESSは本当の意味でのサイエンス・フィクションではないよ
惜しいけどさ
要するに読んでないんだなwww
円環少女とBEATLESSの物語について説明してみろよw
ここまで具体性皆無の叩きができるってある意味凄いと思うわ
別に未来世界=SFでもないしなあ
読まずに印象論で叩く手段ではあるが
円環少女は魔法使いと変態乱舞だが、ファンタジーかというと「違う」と言わざるをえない。
330 :
313:2012/10/31(水) 09:06:28.34
BEATLESSは 感情移入が根本的に不可能な二人を核に「未来のあり方」を書いたという点で、
キャラクター性が薄い、従ってラノベ性が薄いという意味での"ハードなSF"になってたと俺は思った。
ネタバレになるから明示はしないけど、最後は度肝抜かれたよ。「ソレですらいいのかよ」って。
既存の作品で近いのだと「戦闘妖精雪風」かなあ。
アラトと零は機械知性に対するスタンスって点で表裏一体な気が。
「それでも、こころは動くんだ」と「鐘を突くのもコミュニケーション」とか。
332 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/10/31(水) 16:03:44.63
>>330 おれは未到達物や超AIの必要性が無くまと二人の関係性が和えが桁かは疑問だ
2人だけの物語でアレで良いと良いならOKだけどアレだけ社会や世界を巻き込んだ(巻き込まれた)上でのあの描きかたなら間違いつうか相応しくないと思う
長谷川は情緒を描いてるがだったら世界を広げるべきではないな
まあ営業上の理由だろうけどさ しかし偏執からチェック入らなかったのか?て言うぐらいお粗末だった
何言ってるかわからないです…
掲示板でくだ巻く前に、自分の日本語と理解力のお粗末さをどうにかしろ
そもそも、本当に読んだのか? 適当にキーワード調べただけじゃないのか?
お前の言っていることには具体性が全くない
携帯で打ってるからでもないよな
所々文章として破綻してて意味を取れない
あと長谷川じゃなくて長谷だってのに
本当にデビュー作からちゃんと読んでたのか
あれで超知性抜き、世界の変化も出さないって話になったら何を書きたかったことになるかだな。
キャラを書くならセカイ系にしろって内容じゃないしなあ、あれ。
338 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/10/31(水) 18:03:07.43
別に普通の話でも通用するだろ
超知性の必要性があったのか疑問だろ 世界の変化て何があった?
登場人物の子供達だけ変ったけど、それ以外は変化無しだろ
結局あの事件が無くても来たモノしか提示されてない
そもそも超知性が何をしたんだて話だが
結論キャラの異種恋愛小説みたいな感じかw
339 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/10/31(水) 18:03:58.55
>>335 オマエガナw
どの部分か具体的に指摘しろ!
こいつあクレイジーだぜ
341 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/10/31(水) 18:14:00.77
確かにwww
だから「普通の話」を書く意味があったかどうかじゃないのか
そこから違うならもう好き嫌いの差ってことにしといた方がいいと思うが
なんか日本語が話せないbotっぽいから会話成立しないと思うなあ。
勿論幸福の科学の大川隆法に書かせて欲しいですよ!?♪。
345 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/10/31(水) 20:20:12.54
桜井光がラノベか少女小説に進出してスチームパンクもの書いてくれないかなと思ってる
348 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/12/16(日) 19:44:49.95
外ヅラがSFしすぎてないからだろーなあ>ハルヒ以下そのへんの
普通にSFなんだがラブコメ要素とか俺TUEEEEEで読者を喜ばせてるから気にされない
登場人物の関係を重視して読ませられるなら下読み誤魔化せるって読み方もできる
問題はどこの賞かともかく「今まではともかくこれからそうなってる」とするとラノベ系SFは期待できないかもってくらいか
角川と喧嘩別れした作家の角川DISなんてどれだけ信用できるのか
明らかに意図的に、投稿者に悪評広めるのが目的でしょこれ
角川系だと電撃もスニーカーも入るんだよな>賞
電撃はつい一つ前の賞がSF風バトルだったし、SF風味をウリにしてるだけにどうかしらんけど
スニーカーは何とも言えないな・・・ラボ作品は明らかに両方の定義を逸脱してるがw
まあ角川とケンカ別れしたラボ発言だけどw
でも納得できる部分もあるような。
メイン読者層の欲求考えるとラブコメ微エロは必須、No萌えはアウトって空気は当然だし。
「素直にラブコメも書いてください」て話にも見える。
より萌えエロが強い即効性の強い方向に進化してきたのが現業界だから、
レーベルもその流れを外せない自縄自縛状態は少なからずあるかと。
萌えコメがラノベの基層化して、周辺にラブコメ要素混じりの他作品があるような現状、
売る必要がある以上は売れる物を出さなきゃいかんし、読み辛いものは避けたいってことで。
SF全部駄目とかだと流石に自滅しかねんから否定の境界線は設けてんだろうけど。
353 :
352:2012/12/17(月) 02:06:02.46
て、これだけだとなんかラノベ批判だな。
要は、ジャンルの境界線が明確になってきてるのかなと思った。
バトルならISとかだが、あれはラブコメよりSF要素目立ったら駄目って空気は伝わる。
それ以外で考証重視のキャラ系小説は取りづらいですよって主張なのやも。
萌え+キャラとネタのアクで読ませるか、売れ線のネタのあくまで下地としてSFを使うか。
ただそうなると冲方丁とか有川のような一般小説にも届く才能が出づらくなりそうだし、
他にも今後、萌え作品書けなくなった萌え系作家がどうなるかとかわからんが、
ラノベ業界全体が作家消耗品状態だからこれはなあ……。
SF系の賞がロクにないせいでラノベ書きたかった志望者はハヤカワ行った方がいいとは思える。
ただそれでも伝奇レベルのSF性だとハヤカワでは方向性違いすぎるし、
読者にしても一般エンタメにしてはキャラ小説過ぎてラノベだと濃すぎるような作品が好きって人は困りそう。
これまでにそうしたゾーンから名作出てんのって立場を取るなら関係ないだろうけど。
そっち方面のライトSFの先はガガガかアルファポリスにでも期待するしかなくなるのか……。
アルファポリスwww
ご冗談でしょう
ガガガもどうだろうね、編集者が一気に辞めたらしいし
夏に出た下ネタはいいディストピアSFだったが、その後出たセックスバトロワ見てると
実はエロ枠のつもりで出したまぐれ当たりじゃないかって気がする
アルファポリスは拾い上げと展開でニッチを突くかもしれないなとw
ガガガの事情は全然知らなかった。
編集の縛りが緩いって当の浅井ラボが発言してたらしいから、どこまで影響するかな。
あっちは何でもありでとりあえず出してくるレーベルってのがウリだし、
「傾向外す作品は許さねえ!」な大手より範囲は広そうだなとは思うけど。
自意識系のラノベとか減ってきてキャラ萌えが強調されるようになった今、
キャッチーな萌え絵で押せて読者層が自己投影しやすい主人公が求められるってのは、
ニコ動とか見てるとわかる気はする。
まあ、なにかしらネタにテーマを絡めて発展してく方向はあるかもしれんが……。
個人的な好みを言うなら、「SFとして成立している世界観や舞台設定」さえきちんと描けているなら
後は萌えでもエロでもご自由にどうぞ、という感じ
世界観や設定以外の部分で、作者の趣味が合わなかったらどんな作品だろうと無理して読んだりはしないからな
禁書のどのへんにSF要素があるんだ?
とか書くとグダグダになるから書かない
思ったけど黙ってたのに!
でもこの流れで禁書がSF扱いされるとするなら
学園ファンタジーの異能に理由付けする程度のSF<風味>すらアウトになるよな
MF文庫は欲しがってる作品を投稿者に提示するらしいが
この賞も「SF禁止」って最初に提示した方が投稿の手間省けて親切だと思う
下読みだって最初から蹴る大量の原稿を読む手間省けるだろう
講談社ラノベは求めているジャンルの例示からSFを抹消したな
>>360 もうやってる所あったのか…
正に売るためにレーベル立ち上げた講談社らしいw
講談社ラノベは榊一郎が書いてるがあのくらいの異世界物は許容って感じだろうな
他にあそこ系列なら星海社はファウストっぽさが先に出るからSFっぽさとか気にならないかもな
完全に禁止って書き辛いのはハルヒとか表に出ないレベルで書けてる良作を蹴りたくないからかもしれないが
わりと
>>356がポイントじゃないかと思う
SFを意識するあまりラノベらしさが損なわれた作品が上がってくるとか。
上がってた禁書ハルヒSAOフルメタにしたってSF部分が受けてるわけじゃない
このスレはほぼそういう話題の流れだと思うが
ただ明確にSFっぽいのが全部アウトと判断するかどうかは大きな違いになりうるような
シュタゲとかそうだが面白さと密着したSF性まで予め切り捨てたらまずい
そういうリスクを抱えた面白さがあったのがシュタゲと見ることも可能だが
364 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/12/17(月) 18:16:46.61
>>359 狙われた学園でSF目覚めた層も居るんだよね
>>365 ウロボロスは名著だぞ?
最 後 以 外 は
そういう設定段階でSF判断されざるを得ないギミックの作品は辛いかもなあ。
下読みがちゃんと最後まで読んで面白いなら判断は上に任すとかありそうだが。
>>366 出来不出来って意味じゃねえよw
ありゃSFが背景じゃなくて前景、理論も楽しむタイプだから
SFアウト説に従えばアウトだろう
>>368 363はその意味で書いた
その差は大きいんだよな、前景型の面白さは構成の段階にあるし
そこでいくとハルヒは背景型なんだが
ハルヒの万能性の裏付けや長門ボスが旧支配者や神様でいいかというとこれも繕い方として微妙
前景化しないレベルでのSF的な装飾がアウトか否かにも関係はしそう
まぁしかしラボの発言だからなぁ
単純にスペオペは売れないから駄目、とかそういうことだったりしてw
部分抽出もいいとこなせいで方々煽ってるよなw
どこのレーベルかもわからんし
スペオペは現代でもありうるかな
代表格の銀英伝がこの両方の条件に当てはまってるのがまた
ラボがネガキャンしたいのはスニーカーに決まってるべ
スニーカーというか角川だけどBEATLESSはド直球でSFジャンルのラノベだなあ。
投稿作ではハネろってニュアンスぽいが
まあでも傾向全部弾いてくと長谷みたいなのは出てこなくなるだろうな
長谷は投稿作からしておもいっきりSFだったしな
376 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/12/18(火) 18:17:25.69
BEATLESSは英語翻訳したら英米のイーガン好きに受けそう
長谷は明らかにSFの意識で出てきたけど
それっぽいのが駄目なら冲方のマルドゥックすらアウトなSFの範疇になるのかしら
あんなレベルじゃ受ける分けないだろ
マルドゥックはラノベ好きにも受けたSFだったな。
どこで出すか散々歩き回って早川が請け合ってくれた作品だから
エンタメの要件は満たしててもラノベとしてどうかって問題の方が。
あれが今の投稿作品だったらキャラの魅力が云々言われそうでなんだな。
URLにもあったけど女性主人公でジェンダー扱ったラノベって受けるのやら。
まあ、最初からあれだけ書けるなら早川なり大手の賞なりに行くだろうけど。
>>378 Haikasoru辺りが出してもおかしくないと思う。
完全にラノベ出自なSFならここ最近だとあれが一番目立ってたし。
あっちはジュブナイル系でイーガン入った作品ってあんまりないのもあるが。
翻訳されてなかったり知られてないだけかもしれないけど。
>>379 相手にすんな。315辺りから沸いてる長谷川君wだろ。
>>379 ジェンダー扱ったラノベなんか受けるわけないだろ
SFがスーパーマンの「失神する女性」問題以降ジェンダー論に完全に乗っ取られて
フェミニズム啓発ばっかでエンタメ性を忘れたためにみんなうんざりしてしまったから
少年向けと少女向けを分離することで性差別問題を解消したラノベが出てきたんだからさ
382 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/12/18(火) 22:51:31.69
>>380 そうだとは思ったけど、すまんw
>>381 少年漫画はその事情をただのキャラ小説として扱って男女に読まれてるんだよな。
文章媒体のラノベだとキャラぶっこ抜きってわけにもいかないし男性読者比率が
圧倒的になるのは仕方ないんだろうけど。
マルドゥックはエンタメ性も充分で性についてもその中で扱えてたと思う。
それをシュピーゲルはラノベの過剰さと毒々しさでやり直してる感じがするな。
平凡な男子高校生の主人公が突然美少女型異星人に攫われて、銀河系じゅうの女の子と仲良くなりつつ宇宙の命運を左右する戦いに巻き込まれていく、とかいう話ならSFでもイケるんじゃね?
とか思ったけどこれってマップスだな。
>>384 「俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録!?」だな、それは。
美少女型異星人に攫われたその宇宙船の中から異世界に召喚されてるし、
銀河系じゅうどころか異世界やら地底人やらの女の子と仲良くなってるし、
宇宙の命運を左右する戦いは主人公自らが原因で引き起こされるらしい、
というところが多少違うけど。
天地無用とかも似たような話な気がする
来年は野崎まどの新作と未完少女ラヴクラフトに期待か
>>385 ステレオタイプ・パワープレイのパクリっぽいんだよな、それ
>>SF的な設定を説得力の道具でしかないと割り切り、誰も採用していなかった
>>ノワールやサスペンスの物語構成に、普通の会話を載せれば新しいだろうと、
>>狙いどおり受賞。
これがとりあえずの答えだろうな。
物語(理論)としてのSFはダメってことだろう。多分読者がついていけない、
って判断されてる、というか実際そういう状況かと。
実際、物語そのものがSFしてるラノベはすごく少ない。
ハルヒも禁書もそういう意味でのSFじゃないし。
まあ、賞に応募してくるSF好きって屁理屈こねまくった作品が多い気もしない
じゃない(笑)。
賞の話関連で
ハヤカワが久々の新人賞やったのって結果でた?
締切が来年3月末だってさ
>>389 それなんだろうが、規定になると範囲が拡張されるってのが一連の会話じゃね
審査基準として否定すれば単なる味付けのSF設定にも否定のバイアスは掛かると思う
まあ科学全部駄目宇宙駄目とかやり出すとキリないからSOW系、オチがSFってのが基準になるのかもな
仮に円環少女がバトルより世界法則の解析に重点置いてたらアウトっぽい範疇だったってことだろうけど
話の根幹じゃない理屈捏ねが滑ってる感は電撃だとアンチリテラルで感じたな
このラノのランジーンも微妙にあの辺好きな読者と噛み合ってない気がする
され竜は咒式が何言ってるかわからない読者も効果すげー魔法で通るしな
新人の来ない業界は終りだからな
394 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/12/25(火) 11:44:04.70
ラノベのヒロインはほぼ処女必須だいね。
エロゲーもそうらしいね。
処女厨は失せろ
そのあたりは作者の趣味や性癖の影響が大きいし、描写力の差でも変わるだろう
読んでいて「楽しいな」と感じさせる事が重要だと考えたら
ヒロインに暗い過去や体験を与えても何か作品に寄与する事が有るとは思わないのだよな
ここからまた作品名や作者名も色々と示して長々と書こうと思ったけどめんどくさいのでやめる
とりあえず、ヒロインに悲惨な過去や凄惨な経験をさせているような小説は、ラノベに限らずどれも読んでも胸糞悪い気にしかならなかったな
ラノベのヒロイン10代だからなあ
名目上18才以上のエロゲに処女求めてるのとはまた違うだろ
ラノベでもエロゲでも恋愛の成就をゴールに置く構造が多いんだから不自然じゃないだろ?
非処女非童貞だとセックスがハリウッド映画のようなコミュニケーションに過ぎないことすらあって
結ばれるというゴールが霞むじゃん
恋愛の成就がゴールでなければ別にどっちでもいいわけだけど、その場合は、
わざわざ下半身事情の描写入れたがる方が気持ち悪くなりがちじゃね
必然性がある物語で書くのは大いに結構
ブギーポップはセックスの辛さで別人格が浮き上がってきたキャラがいたし、
ハーフボイルドはヒロインの妊娠が物語の始まりだった
イリヤに至ってはレイプされたことで主人公との間に決定的な亀裂が発生したから、
非処女を描きかつ主人公が潔癖な処女厨であることで成り立つ話だ
だなぁ
エロに限らずだが、必然性は全体の空気から生まれるし
唐突で無駄にエロイとかグロイとかは浮く
プロ作品だとよほどそんなのはないだろうけど
それこそラボのされ竜は非童貞非処女の主人公とヒロインだけど
あれはそれで予め大人の、ただしあまり割り切れてない人格を書いてる
化物語もライトエロを匂わせつつ、そのへんはハッキリ分けて書いてるしな
まあ中高生の願望でヒロインは主人公にのみってのはあるかもしれんが
NTRとかヒロインが主人公以外に気を向けるだけで言われることもあるっぽいし
心と身体が通じ合う事でより強くなるみたいな展開なら
川上稔が毎作やってる訳だが、人種とかコンプレックスとかはともかく
性別(ちょっと特殊だが)越えて来た時は、スルーかなと思っていたので
ちょっと驚いた。
そういえば、終わりのクロニクルで主人公は知り合いの女性に無理矢理
押し倒されたせいで身体に変調が起こって怪我する羽目になったんだったか。
聞いてるだけでキモい
川上の妄想じみた世界観が不愉快で耐えられない
富野がガンダム小説や他のシリーズでも不必要なほどエロスを描写していた頃から辟易したが
アムロがネットをやる過程でエロ画像を見ていたというふしが有るのは、むしろ自然な流れだとも思ったが
ま、見られる環境にあったら殆どの若い男女がエロ画像や動画を見ようとするだろうしな
そういうのは必然性が有るから受け入れるも何も無いんだが……
エロ同人誌とかエロゲーとかが蔓延してる箱庭世界って、一体何なんですかね?
スタートレックのホロデッキが娯楽として存在し、しかも現実に影響を及ぼすレベルでの立体映像を作り出せるのだから
(機関銃でボーグを撃ち殺していたり)
当然にバーチャルなセックスだってやろうと思えば出来るのだろうが
何でST以上の技術力が有りそうな世界でわざわざ二次元に注視するの?!
「ポルノに入れ込み過ぎた中毒者」ってのも実在するそうだが、皆が皆そうだって事?
なんか、女が男に対して
「なんで私がいるのにAVなんか見るの!!」
と言っているのと同じにしか見えん
エロの性質がどうのは個人の嗜好としか言えんだろうな
人形に対するあれこれとかもそうだが
エロ同人とかに関しては即効性のエロを受容する環境が整ってるんじゃね?
アニメだとそうした環境まで売り上げを伸ばす要因に含めるし
あとバーチャルなセックスとかのがコスト高いってのは全然違うと思うぞ
手軽な方が広まりやすいのは自然で環境が何を求めてるかでしかない
こっち関係の一般向け研究本は腐るほど出てるからそれ読んだ方が早い
>性差の超越
川上作品は未読だが、SFだと割と多いと思う
まあ性別そのものを俯瞰しちゃうタイプのだけど
ラノベだとBLとか百合とかに解釈するのか
って、よく読んだら「そう言う世界で」の話か
流石に現実世界でのバーチャルセックスは行き過ぎたヤツだけだろと思った
ホロデッキ云々を完全にスルーしてたw
エロ同人とかエロゲーが出てくる話は俺の妹以外は知らんけど
あの手のは現実のそうした状況を過度に強調して見せてるだけじゃね?
実際にエロ同人が売られててエロゲーにハマる人間が一定数以上いて
それに共感する面もあるからヒロインを残念系に当て嵌めて萌えられるとか
技術が明らかにそうした環境を変化させられる状況でエロ同人やら流行ってるなら
それは単に作者の趣味で、それに納得できる話を設定できてるかどうかじゃないか
作品を知らん以上はなんとも言えないが、コメディだったら現実のパロとか
つか、シミュレーテッドリアリティでセックスすればいいのにどうしてエロアニメ見るの!?とか言い出す奴がこんなスレにいるとは予想外すぎる
ISなんか再始動しなくてよかったのによかったのにして欲しくなかったのに!!
ISなんか無ければ、あの人はあんな事には……!
※原作者の人や挿絵の人は一切関係無い事です
ゼーガペインのサイドストーリー的な小説版が何故か朝日から出てるんだけど
本編の方を小説化して欲しいものだ
ま、小説版で本編で解決したと思われていた問題が
ちっとも解決していなかった事が発覚したので今後の展開が気になる所
>>407 そういうのを蛇足といいます
TVのオチでいいだろ、なんでいまさら
ISってなにかあったのかw
さきほどBSで放送していた『本の神様』という番組で
今年のライトノベルの売り上げランキングが発表されていた
1.SAO
2.魔法科高校の劣等生
3.AW
4.とある魔術シリーズ
5.織田信奈の野望
一応はSF要素が強めのタイトルが多く見られると言っても良いようだな
アニメになってないシリーズで抜きん出て売れている魔法科って凄いのね
「何が」優れているのかは未読なので知らないが
6位以降のタイトルは見逃した
魔法科は好き嫌い分かれる傾向強いっぽいな
SF要素としては既存作のガジェット使い回しで、それを社会で取り扱う所が面白いのかも
禁書に比べると個人の特殊能力よりルールの上に成り立った能力をどう使うかが重視されてる
俺TUEEEEと学園モノでウィザーズブレインをなぞった感じというと早そう
SFとして難解な作品とかではないから、巧いことラノベ風にガジェット使ってると言えるのかもな
Amazonのレビュー読むと読者層にそのへんのシステムが受けてるのかわからんけど
あと主人公の引き立て方が苦手な人には勧められん
コミカライズしてたし売れてるとは思ったけど、禁書とAWより上は凄いな
つか俺妹とか残念系空気系が上位だと思ったのにこの順位はかなり意外
>>410 >今年はどんな本が売れたのか、なぜ人気になったのかランキングを紹介します
らしいけど、レビュアーからの解説とかなかったのかな
ラノベは専門のレビュアーでないと的外れな意見も多いけど
ベストセラーBOOK TV BSイレブンにて2011年12月23日放送 第132回
その中での年間ライトノベルランキングTOP10での結果です 部数は発表されていません
※調査期間:2010年11月22日〜2011年11月20日 ORICON BiZ online調べ
1.涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版
2.バカとテストと召還獣9
3.新約 とある魔術の禁書目録2
4.僕は友達が少ない5
5.新約 とある魔術の禁書目録
6.俺の妹がこんなに可愛いわけがない8
7.俺の妹がこんなに可愛いわけがない9
8.僕は友達が少ない6
9.バカとテストと召還獣9.5
10.IS<インフィニット・ストラトス>7
昨年の似たような番組で発表されたランキングがこうだったから
かなり入れ替わってると言っても良いな
この時はアニメ化されたタイトルばかりだったのだからそれに較べるとやっぱり魔法科は異色っちゃ異色だね
とにかくBSイレブンとBSプレミアムの違いか、ラノベはランキング紹介しただけで殆ど言及が無かったよ
短過ぎたんで印象的だったコメントも無く、殆ど記憶に残ってないし
番組は夢枕獏もいたんだから、ソノラマ文庫などでラノベのはしりとも言える小説を書いていた立場から
何か言って欲しかったな あの年で、ラノベ読んだりするのも苦痛かも知れないが
アニメ脚本家でノベライズやオリジナル小説を書いていた辻真先なんかは80近い高齢だが未だにアニメも観てる生粋のオタク気質だから
現代のラノベについて意見を伺って欲しいわ 出来るだけ早いうちにね
>>414 thx
やっぱりかなり変わってるな
Amazonとかオリコンとかどこの書店のランキングかでも違うんだろうけど
サイト見たら夢枕獏がいたから、何か言ってくれてるのかと期待はしたんだが
残念系とかと違って一般読書層に説明する切り口も少ないのは確かかな
売り上げの推移がわかりやすいだろうけど、そういうのは出さないだろうし
正直魔法科はどういう層にどう受けてるのかイマイチわからないんだよな
WEB掲載を移行だから発刊ペース早い割に禁書みたいな広がり方はしてないし
まあストックを使い切ってこれからの展開の方が見物なんだろうが
>>410のいったいどのへんにSF要素がみられるのか
有識者の方は解説してくれまいか・・・
SAO シミュレーテッドリアリティ
劣等生 知らん
AW シミュレーテッドリアリティ
禁書 レールガン
織田信奈 歴史改変
>禁書 レールガン
>織田信奈 歴史改変
流石にSF関係なさすぎw
特に上
ちゃんと歴史に沿って改変の意味を作り出してたらSFだけどな>歴史改変
織田信奈読んでないから知らないが
禁書は大分前からSFっぽいってことになってるってはいるw
異能力のSF認定って能力に曲がりなりにも説明があるかどうかなのかかな
能力開発地区で作られたハイブリッドヒューマンの話だからかもしれないが
異能の存在が人類という種をどう変えているか、みたいなテーマがあればSF。
禁書は広義ではSFに含まれるだろうオカルトもの
SAOとAWは広義ではSFに含まれるだろうファンタジー
だよな
ただそれだと禁書のSFっぽいって言われる理由がどこかなと
ウィザブレだと人類全体の生活がどう改変されてるかでそれに触れてるけど
禁書だとその辺りにあまりつっこまないように感じる
あーこれ、異世界から(ryのシリーズとかと同じだな>無条件で強い
ハーレム系を全世界からの肯定に置き換えるとわかりやすいのか
ゼロの使い魔で仮に主人公がヒロインを確実に即座に助ける力があって周囲から褒められるような構図つか
参考になったというか腑に落ちたというか
つか下のURLで吹いたw
流石に偏見じゃねーのってラノベへのレッテルをそのまま作者が語るって
自分を仮託してる主人公を失敗させたら叩かれたって、NTRがどうのとも通じる気が
自分=主人公だから金払って買ってる以上叩くなみたいな話になるとサービスすぎて怖いが
無双系が主軸になるかどうかは正直わからんけど
それが幅を利かせてくると「主人公は能力的にも絶対じゃないとイヤ」がセオリー化しそうでなんだな
娯楽vs私小説の構図にせんでもそんな話ばかりはきっつい気がするんだが
日日日とか入間人間のファンはまたこうした層と別だし
ファン層が画一化されてきてる・・・というほどでもないのは救いだが
>>423 下のtogetterは、一部ラノベクラスタからは非難轟轟だったけどな
なんというか、自分が分からないことを偏見で見てるだけのように思う
趣味なんて昔から今まで人それぞれで、それを無理やり最近生まれた「層」にするのは、なんだかなぁといった感じ
実際こういうのって自分が面白いと思えない人気作品の
悪い部分、っていうか気にくわない部分を無理やりまとめて論ってるだけで
何故人気なのかを考えるときに、そういうマイナス面だけを見るから分からないことになるんだと思うんだよね
好きで読んでる奴ってのは、そういう引き算的にマイナス面に注目して読んでるんじゃなくて
プラスの良い部分、例えば勢いだとか何だとかそういう部分に注目して読んでるんであって
マイナス面だけ無理やりまとめて箇条書きにして、「層」を作っちゃうのは、まったく無意味だと思うよ
>>425 要素でくくって層を作り出す効果は俺も下のURL読んでて感じたが
これが現場のあるプロの視点からというのは面白かった
俺TUEEEE系なんかにしても実際に存在する潮流なら、何らかの理由は見付けていいかもしれんし
こうやって記号化するとあるかどうかもわからない層を作ってしまうってことはあるだろうけど
確実に存在する変化を編集通して見てる作家は読者よりは敏感だろうし
足し引き込みで作品の総体的な面白さはあるし売り上げ重視の態度なんか今に始まったことじゃないが
結局、ジャンル全体で多様性がどれだけ確保されてるかなんだろうな
以前のラノベはどうだったかって話になればその以前とも比較できるし、それは堂々巡りだと思う
ただ元来ニッチだったラノベが強みにしてきたなんでもありな感覚が
テンプレたるべしで弱くなってるのは感じてるんだよな
これは逆に言うとテンプレの強みを徹底的に追求してるわけだけど
それがプラスかマイナスかは読者にはわからないが、作家もこういうこと考えてるのかってのが意外
生き残るかどうかは業界の体力とコントロール次第だけど、そこまで読者の顔色伺う作業にせんでもとは思う
てか中高生層当てにしなくてもそれぞれの年齢層でジャンル成立しそうなもんだけどな
中高生以外狙うならもうラノベじゃなくていいだろ
西村京太郎ラノベで読みたいか?違うだろ
ジャンルでなくターゲットでくくるからなんでもありなわけだし
だからそのバランスだな
一般だと文脈的に弾くしかないけど今のラノベで売れるかってニッチがあるならどう処理するかって
そういうのはそれまでその系統を好んでた読者に売れるんじゃないかってことだな>中高生以外
見てると榊一郎なんかは杞憂なんじゃないかって思うが
これと同じような話題は上のURLとかマグネットの特集でも出てたけど>西村京太郎とか
MW文庫なんかは新規開拓でそこをどうかしようとしてるんだろうけどぱっとはしないんだよな
このスレ的には・・・定番作家は足並み一定してるから意識する必要はないか
中高生→ラノベ
30〜 →中年ベ
40〜 →壮年ベ
50〜 →シルバーベ
要はSFでスペオペの受け皿が減ってきた理由に近いんだろうと思った。
ライトノベルはジャンル的に自由を謳ってるぶん、時流を追い掛ける動きが激しいとそれが目立つと。
SFは読者層がジャンル内部でそれなりに棲み分けられてるけど、そういう方向性かもな。
まぁ、ライトノベルはSFよりジャンルの精製が激しくて大変だろうけど。
>>425-426 榊は月産1本以上の量産を行ってる人気傭兵作家だぜ?
人気失ったロートルの繰り言じゃない
その分析にはいくらか聞くべき真実が含まれているはずだ
五代はキャラの!パンツ事件以来常にラノベ叩きばっかりやってるけどな
このまとめの前には、成長物語でない小説に価値なし、と言って不興買ってた
>>431 ああ榊一郎が人気ないとは思ってないよ
俺も上のtogetterは榊一郎が加わってるので気になったからな
言葉が足りなくて悪かったが読者層全体の割合ではラノベがどんな方向性持ってても気にはしないと思う
傾向が当たれば売れるし、それが目立つから同じ作品の傾向が目立ってくるのはあるだろうからな
ただ作家が声を上げる層に引き摺られるとそうした傾向は益々無作為に広がるんでないかと
だからプロは読者が考えるまでもなく意識してんだなと思った
五代のパンツ事件とかはどんなのか知らんけど
榊一郎は作品の幅見てもリサーチはしっかりしてる作家だし
デビューしてから時流が変わってもラノベに付かず離れずでコンスタントに書いてる
これは流れに呑まれて消える作家の数を考えると凄い
一言多い作家って増えたなとは思う
言わないでも良い事を言ってる事を、ネットでちょっと調べたくて検索しただけで見つけちまうと
購読意欲がね、失せるわ
つか、作家が引きずられると〜って懸念は結構的はずれなような
だって、そのTogetterに参加してる作家のうち、榊一郎は意識して合わせてるとしても、
後の作家は合わせずに文句言ってクダ巻いてるんだからむしろ引きずられてないわけでしょう
マーケティングしてニーズを考えて、って完全に編集の仕事だからな
作家がこういうのを書きたいと言って、通るとこばかりじゃないんじゃね
榊みたいにいろんなところで書いてる作家は
レーベルごとのニーズに合わせてかき分けてるけど
1社でしか書いてない作家は、そこの編集の要望に合わせるしかないだろ
なんで?
席蹴って立って他のレーベルに行けばいいじゃん
それをちゃんとやった五代ゆうが言ってる批判は重みがあるよ
四季童子はイラストレーター
五代ゆう、榊一郎は複数レーベルまたがけしてる
あと2人はノベライズとTRPGリプレイ
ニーズ考えなくていい人ばっかじゃないの
五代ゆうは橋本紡2世だな
ミサンドリー、若者叩き、ラノベ叩きが目に余る
そこまで今のラノベが憎いのなら素直に一般ファンタジーでやってりゃいいのに
今のラノベ男読者は下着に欲情するような変態フェチでキモいと公言していて
ヒロインを衆人環視の中でマッパにする羞恥サービスシーンを用意した作家がそちらになります。
矢吹神のお言葉を徹底していたら絶対に登場しないシーンですね。
やはり多様性は重要だと思うのです。
Toloveるってどんな徹底がされてるんだろう
少年誌の線引きはあるんだろうと思うが
ヒロインの扱い方とか?
矢吹って集英社のジュブナイル向け小説のイラスト描いてた事も有ったな
>>439 その発言はともかく、そういう内容自体は別にいいんじゃない?
週刊連載のマンガじゃないんだから、読者は気に入ったら買う、でいいし。
マンガよりエグいくらいの内容はラノベらしいっちゃらしいとも思う。
作品読まずに言ってるから的外れかもしれないけど。
まぁどんなジャンルにしろ多様性は消えたらヤバイと思う。
ほっといてもその時その時の流行はあるだろうけど。
発言はともかくもなにも、そんな事は言ってなくね?
ラノベ雑誌の付録にパンツが付いてくるっていうことに対して
ブルセラやるような編集部とは仕事できない、って言っただけで
読者批判はしてないだろ
>>443 バカッター始めてからは結構やってんのよ
日常系好きな読者批判とか
>>440 パンチラ見ていい思いをするのは主人公と読者だけ
>>443 そういう経緯か。すまん、詳細知らずに書いた。
というか、パンツが付いてくるラノベ雑誌の存在に驚いたw
>>440 445でもう書かれてるけど、作者インタビューっぽいな。
ラッキースケベのコツみたいな話。
Twitterは他の作者にしろ読者との距離を近くしすぎるきらいはあるからな。
作品は作品と評価しても、作家が身近に感じられすぎるのもキツい時はある。
Amazonでも作家に入れあげすぎたレビューとか見た事あるしなあ。
佐藤亜紀のようなスタイルなら毒舌も全然気にならないんだけど。
447 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/01/07(月) 23:32:50.92
>>444 一般人ですら発言に気を使うのに
なんで作家が自重できないんだろ…
SFの場合、SF叩き(SFクズ論)なんかぶつと非常に政治的にややこしいことになるが
ラノベの場合、最近のラノベ叩きをすると読者も一緒になって喜ぶからな…
ラノベ読者の自己規定は「くだらないラノベを喜んでる萌豚とは違う選ばれた自分」だからね
ラノベ叩きが起きても、叩かれてる対象は自分ではない低位の誰かだと思って喜ぶ
VIPでラノベ叩きスレが花盛りなのもそういうこと
政治的にってSF読者同士の場合なら派閥とかそういうのか
ハードSFかそれ以外とか
野阿梓がどうとかそういう
クズSF論争もラノベ豚の餌論も言ってることは「最近のは全部クズだ」でだいたい同じ
反応の違いは興味深いな
クズSF論はレトリックでなく本当に一作の例外なくという前提を補って解され
その期間に書いた作家まで怒らせて総スカンを食らったが
ラノベ豚の餌論は逆に、一部の例外を除いてという留保を勝手に付けた上で解され
作家にも読者にも広範に受容されているという
ラノベ叩きを許容してるラノベ読者なんてごく一部だろ
ラノベ読まないオタクも大量にいるんだから
そいつらに受けてるんじゃないのか
いやぁ、ラノベ読者は基本的にラノベ叩きをするよね
実際はどうか知らんけど一般への越境をする作家が増えた時期「こういう作家もいる」な
発言は多くなってきた気がするな
今はジャンルを越える作家とか少なくなって内部需要重視だけど
有川除くと、越境作家はミステリかSFじゃないと成功してないからね
そういうジャンルでもない一般目指して越境したのは死屍累々だよ
橋本なんて、半月は商業ベースで作った無価値な駄作、
そんなものを喜ぶ読者も愚か、と言い放って後足で砂かけて出ていったのに
結局半月完全版とか出してラノベ読者に食わせてもらってるっていう
>ミステリかSFじゃないと成功してない
越境作家に限らない、一般文芸の現実じゃないのか、これ
お前はSFが一般に浸透して成功した世界線に生きてるのかw
当たってるのにミステリーが多いのは確かだが恋愛小説もあるだろう
最近桜坂洋のall you need is kill読んですごく面白いと思ったんですけど
これくらいのハードさのSFアクションものでお勧めってありますか?
丁度良いハードさだと思いました
伊藤計劃の虐殺器官はちょっとハードすぎました
吉村萬壱のバーストゾーンは大丈夫でした
それ以外はほぼSF初心者です
多分いかにも理系っぽい単語が並びすぎると駄目なんだと思いました
遠藤浅蜊の魔法少女育成計画も面白いと思いました
表面はラノベだけど内容そのものがハードなので
虐殺器官のガジェットそのものは比較的軽いと思うんだけども、どういう規準で「ハード」と言ってるかに寄るのかな。
SF「っぽい」アクションが楽しみたいなら機龍警察とか読んでみては。
虐殺器官のSFとしての読後感を重視してるんだったら、求めるものとは違うかもしれないけど。
AYNIKのループ物でゲーム的な作風が気に入った、とかだと多分違う。
というか、理系っぽい単語が駄目というのでこの前の話題で出てた「何がSFでラノベらしいのか」ついてハッとさせられたw
>>456 橋本はそういうタイプの作家とは思わなかったんだが……。
入間人間も気付いたらラノベオンリーの態度に戻って来ちゃったな。
一般で書けた作家は「最初からそっちでもやれた」人ばかりだとは思う。
冲方とかは活躍の場にしてもかなり例外になっちゃったし。
有川の他だと、桜庭一樹も一般移ってから成功してる方じゃないかな。
>>459 マルドゥックスクランブルでも読んでろ
蒼いくちづけでも読んでろ
>>460 >AYNIKのループ物でゲーム的な作風が気に入った、とかだと多分違う。
気に入ったのは多分そこだと思います
魔法少女〜もそうですし
自分がSFでハードだなって感じるのは作者の設定の凝り具合というか拘り具合でしょうか
まぁとにかくゲーム的なSFっていうのが探しているものに当てはまりそうです
>>461 マルドゥックスクランブルが近所の図書館にあったので読んでみます
ああなるほど、構成に沿って読んでけば作者の意図とか意識しないで楽しめる作品ってことか。
だとゲーム的ではないけれど、マルドゥックは普通に楽しめていいんじゃないかな。
今は改訂版が出てて、その上で文庫三冊とハードカバーの体裁で微妙に内容が変えてある。
どっちも完成版として出された作品だけど、どっちもあるなら文庫がお薦めかも。
これについては文庫の改訂前の方が好きって人もいるけど。
アクションじゃなくていいなら、ミステリだけど「七回死んだ男」もループっぽくて面白いと思う。
このスレと全然関係ないけどw
エンダーさんが来るぞ!
Ender's Gameはいいかげん再刊しろと
882 イラストに騙された名無しさん sage New! 2013/01/08(火) 21:16:07.72 ID:qZpVLGC3
某俺TUEEEの臭さ
敵はやられるための敵として出る。言動は主人公に対する劣性を証明するために創られる
なので「うわーやられたー!なんてちからだー!」に類するやられ効果も必須(「言葉を発する間もなく死亡」も含む)
主人公と本質的に対立したまま対等にわたりあうような主張は生まれてはいけないし
生まれ得ない。とはいえ擬態して現れる場合はある。その場合は主人公の寛容や度量を示すための
追従のバリエーション
味方は基本的に主人公のすごさを強調するスピーカー役を果たす
暴走する場合、それは主人公の冷静さや状況対処を描くため。活躍の場を提供するため
主人公と本質的に対立したうえで対等以上になることはない
擬似的にそう描かれる場合もあるが、主人公の謙譲の精神やコミュニケーション能力を際立たせるための
阿諛のバリエーション
>主張は生まれては
上条さんの説教のことか
最近叩かれてるなら劣等生じゃないの
劣等生はどの頁開いてもソレってのが一番キツイ。退屈。
あれも主張物か
ハリーポッターは全員ハリーの引き立て役ではあるが
英雄譚のような受け取り方されてるな
>>470 ハリポタは古臭いほど定番の成長モノ書いてるような。
選ばれた血筋の主人公は昔からのテンプレだから。
言われてる「俺TUEEEEE」は、そういう成長モノのパロディって意味では?
定番の極端化された傾向というか。
上で出てたTogetter見ても感じたことだけど。
まぁ、パロディっても皮肉や意図の込められたパロディではないと思うけど。
ハリポタ成長してるのか…
毎回ラストは超常現象が助けに入るんで
ハリー自身の成長が無意味に感じて途中でやめちゃったな
俺TUEEEもの自体は昔からあるけど
最近は修行や挫折を描かないから、パロディというかデフォルメというか
人格をもった生身の人間からかけはなれて見える事はあるね
人格がない無個性チートキャラは
>>445の話が理由じゃね
無個性主人公の方がギャルゲーのように感情移入しやすいとか
>>472 友人や絆の力を強調するのはそれ以前からの変化かも。
国こそ違えど、日本でワンピースが求められる理由と似てるような。
あと努力や修行よりも効果のある(ありそうな)手段が溢れてるって変化はありそう。
現状に対処するだけで精一杯だからチートってのはわかるような。
それまでの作品の影響と言えばそっちの方が大きいだろうけど。
そこで俺TUEEEが叩かれてるのって、代替手段のある努力や修行が書かれないことより、
主人公が持ち上げられるシチュエーションだけを求める事への違和感だとも思える。
物語の広がりが限定されるのが一番の理由だろうけど。
こつこつ努力するのが美徳
↓
コミュ力()で意識の高さを見せたら勝ち
↓
コネで最初から決まってんじゃね?
コネ=血筋とか超能力だな
血筋とかの扱い方が変わってきてるのはあるか
そういえば、前世のなんちゃらってのが猛威を振るった時代もあったな
前世ものもまだあるけど、前世の仲間が集まってーてのはなくなったな
「こういった理由で主人公は最強です」の一種に落ち着いてる
ごく普通の高校生が最強のちからを手に入れた!って展開で
必要になるフォローが「元スポーツ選手で基礎体力は持ってた」っていうのが
時代なんだろなーと思う
ウィングマンは基礎体力つけるために特訓してたもんな
修行がカッコ悪いから嫌なんじゃなくて
修行シーンが冗長に感じるから嫌なんだろう
ロボティクスノーツはその要素意識してたな
長所を活かした補い合いとは、受け入れ方は違うけど通じるかもな。
適材適所に可能性を見付ける読者もいるだろうから。
上のまとめで榊一郎が超能力はいつ芽生えるかわからないと書いてるけど、
これも未知の可能性としては似てるような。
一般作品だとそうした環境やステータスを得ようとする主人公が多いけど、
段階を飛ばして一人で問題解決できるのは俺TUEEEと言えそうな。
異世界問題児ははじめから抑える気が無いのにあんまりオレツエー感が無い。SF全然関係ないが。
>ロボティクスノーツはその要素意識してたな
反応がいくら早くなっても
体も機械もそれに追従できないよね、ってアレのこと?
問題児は読んだことないけど良かったのか
>>482 最初から特化した能力のある人間の話だったからな
シュタゲもそうだったが
>>480の補いあいとか
ハリポタから漂う、ジョンブルの階級社会臭は異常
485 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/01/11(金) 22:21:34.75
あれは凄いな
階級社会は本当にキツそうだな
まああれが織り込み済みで当然の空気ってのが英国らしいとも思える
海外から見たら日本にも独特の空気がある訳だしな
映画だと描写に重点あるしそんな気にならないが
「字のご本読んでるボクたちワタシたちはマンガばかり読んでるアイツラよりも高級だモン」
という思い込みによる精神的救済が必要な層が存在している年代の青春残酷物語。
正直、今の漫画の発達はそういうの無効化してると思うけどな。
読者の感覚でどうかは何とも言えないが。
漫画が活字より劣ってるって何十年前の人間だよ
ちがうちがう、「マンガとテレビばかり」と「マンガも字のご本もイケる」がどうもね、彼らには違うらしいw
彼らが誰かわからんが、一定の層を見下して優越感持ちたいのなら
結局そういう層とやってることが変わらんと気づけ
そもそもハリポタと階級の話から繋がってない
というかSFと何の関係ないような。
古今東西の神話群を実体化した世界、スウシャイ。
この物語は、継ぎはぎのように新たな神話が付け足されて拡大し、混沌としていくスウシャイを舞台にして繰り広げられる、一大冒険譚である。臆病で力も弱い少年カンナはこの世界に迷い込み、「ラヴ」と名乗る黒髪の美少女と出会った。
ラヴは「言語災」の影響によって「愛情」に関わる言語をすべて奪われたという。カンナは自分の世界に帰るため、ラヴは言語を取り戻すため、二人の旅が始まった!
短篇「ラゴゼ・ヒイヨ」で、史上最小のクトゥルー神話賞(学習研究社主催)最優秀賞を受賞した黒史郎が、クトゥルフ神話の始祖ラヴクラフトの美少女化に挑む!
創元表紙のパロで話題になった未完少女ラヴクラフトのあらすじがなんとなく神林長平っぽい
黒史郎って一迅社文庫ので寺と神社の区別も付いてなかったぞ
知識の深さには全く期待できない
つ 神宮寺
神宮寺なんてとっくの昔に解体されるか寺か神社になってるけど。
神宮寺でググったらバリバリ残ってたわ
さくらくん出ねーなとおもたら真宮寺
>>498 もう別当なんていないしそれは名前がそうなってるだけだぞ。
キチガイ艦長、神宮寺〜、神宮寺〜♪ 海底帝国、やっつけろ〜♪
戦争基地外とは話したくありません!
問題児たちが異世界から来るようですよ?
あれは主人公トリオは通常の地球人とは違う人類か何かなのか?
まだ原作でもはっきりしてないが、もともと箱庭と無関係ではないっぽい
>>494 これは読んでないけど、あらすじと中身が全然雰囲気違うことって
多い気がする。
ラノベに関しちゃ後書きもそれに近くて、量子論だの歴史だのが
書いてある後書き読んで「本編のどこにそれが???」という感じに
なることもある。
「パンツはいてない美少女のスカートに顔を突っ込んだ時、異能が目覚め…!?次世代バトルここに開幕!」
とか書いてあって中身は比較的真面目ってことの方が多くない?
507 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/01/27(日) 19:54:52.11
タイトルやイラストやあらすじで興味を引く事は出来ても
中身が読み易くないと、この本は購入してじっくり読み込もう!
という気にはならないよ
かつてラノベも書いていた作家が、ラノベでないレーベルで書いていたシリーズが昨年15年ぶりに出版されていた
完結編なのかなとそれなりの期待をもって開いてみたが
既刊を上回るほどのあまりに鈍重な文章の所為で読み進められず中断したっきりだ
娯楽小説なんだから、もうちょっとは軽妙に書いて欲しかった
そういう所は最近のラノベ少しは参考にでもしてくれよ
>>506 あるある
あらすじ詐欺って、本来つかむべき読者層も遠ざけるよな
本編の魅力を正確に伝えてほしい
あらすじ詐欺に不満はあるんだが…でもなあ
不人気ジャンルをはっきり前面に押し出すと合致する読者にしか売れなくて不振、
学園美少女異能FTに見せて掴ませる方が売れる、んだろ
あらすじ詐欺で掴ませて売れ行き稼ぐ方式をやめると、SFは売れない=出ない恐れもあるので
どちらかといえば俺らは詐欺の上がりを享受してる方なんじゃないだろうか
まあそれは言えるw
マーケティングで言えば円環少女もそうだった
内容も合致してる方だが
重戦記(ヘビーノベル)エロ皆無
SFあるあると誤爆しました(′・ω・`)
座布団何枚かどうぞ
>>509 そっちの詐欺はまだいいんだよ。問題は「こりゃもしかして本格派か?」と
思わせておいて読んでみるとオイオイ、、、ってのがあることだな。
というか、これはレビューに多い。まあ、仕方ないけど。
fateは文学とか、ネタになってるくらいとはいえ、ほんとにそう思ってる
人も多そうだし、小説自体に罪はないとは思うんだけどねえ。
ただ、本人もそう思ってそうなラノベも意外にあるのが恐ろしい。
レビューは軽く書いても何らかの切り口が必要だから、どうしても過剰に褒めたりして
それを真に受けた読み方で更に誇張された読み方がされて・・・というのはあるのかな
レビューのための印象を無理に捻り出してないかと感じるレビューもある
>>507 一般で書いてるとどうしてもそっちに引き摺られると思うよ
ラノベはラノベで無駄に重い文章あったりするけど
考えてみると分かってやってる中二描写はやたらくどいこと書くけど
あれがプラスになるかならないかは作者の資質にかなり依存するな
516 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/01/29(火) 23:13:16.17
指輪物語はラノベだよね
眼鏡の委員長が出ないから違う!
ジョークでこれはSF的だってこじつけたレビューを書くことはあるな
釣ってしまっていたのなら以後改めるか
いやジョークはいいと思うけどw
過剰なのは、他ジャンルから見ても劣らない云々の持ち上げの拡大みたいなのとかで感じる
元々比べる必要ないのに比べてとか
上で出てるfateとかはエロゲ批評とか色々なところから読まれてパイをでかくできた例だし
一概に悪い例ばかりでもないだろうけど
というか普通にfateは地力ある作品てのが大きいんだろうけど
「ラノベにしておくのは勿体無い」みたいなレビューは疑問を感じる
みっつ字が連なってたら文学
>というか普通にfateは地力ある作品てのが大きいんだろうけど
(^∀^)ゞアハハハ
そりゃあ多くの伝者達にブラッシュアップされて歴史の研磨を経てきた
英雄伝説の美味しいところだけパクってりゃそう勘違いするだろうよw
ペラッペラなテンプレオリジナルキャラが本当の地力です。
>地力
あれだけ評価される余地があっただけでもあった方じゃない?
物語本編が構成としてどうだかはともかく、
各所で話題になってコンテンツ化できたのは普通に凄いと思うけど。
媒体が要領に縛られない、サブカルと相性の良いゲームってのも大きいだろうけども。
キャラの魅力つーか異伝含めた英雄伝説使っててもペラいもんはペラいと思うよ。
Fateに限らず、そういうのは三国志ネタとか戦国ネタとか色々あるけど。
キャラがペラいのはいいとして、それであれだけ受ける話を作れたのは凄いんじゃないか。
はいはいそうですね
クラナドは人生ですね
スーパーロボット大戦のパクリ
ああ、クラナドは人生ってそう言う文脈から出てきたのかw
ていうかちょっと評価しただけで言われるのかよ!w
伝承の梗概をそのまま使うメタ構造ってか、スパロボっぽいってのは俺も感じた。
オタク受けしないベタな伝説を厨二っぽいキャラでゴリ押しできたのが強みだと思う。
描写力や世界観の構築は一般レーベルでの執筆が良い影響を与えると思うのだが
ラノベの特色である『読み易さ』や『キャラクターの魅力』『楽しいオタク同士の会話』には逆影響でしか無い気がする
一般レーベルでもラノベ並みに誇張された人物像や突拍子も無い設定なんてよく有るが、そういうのは個人的にはどうしようも無いな 好みに合わないどっちつかずだ
本を読まない、読書を好まない人間ほどジャンルやレーベルそして本の厚みや文章量による先入観で評価の大半を定めているが
(このスレの人の事を言っている訳では無いしそういう人はいないだろう)
そういう手合いほど、現実からかけ離れた作風は毛嫌いし見下しているようだ 特にSF設定を取り入れたラノベなんて最たるものだろうね
ラノベを特に好んで読む人は、「この作品はSFなんだろうか?」なんて事はあまり気にしないわな 読み易くて自分の好みに合致する本を選ぶだけだ
「ラノベしか読まないんだな」と言われればそりゃ腹を立てる人は多いだろうけどね
虚淵や冲方丁あたりも、それなりに面白くは感じるけど
『そこそこ出来の良いアニメのノベライズ』くらいの評価では有るがな
それでも深見真よりは好みに合ったけどな 一冊読み通すのもダメだった
小川一水や林譲治も苦手だ、「この人の本なら大好物だ!幾らでも食べられる!」って作家を見付けたいものだ
結局は学園が舞台のハーレムものの方がパラパラ読めて快いわ
深見真はあの馬鹿馬鹿しい作風の割り切りっぷりが好きだったなあw
現状、それがラノベの役割の一つだって気はする>パラパラ
中高生(以外も)が漫画よりも長い時間ページを捲って楽しめて、気晴らしになるような作品だな。
そればっかになってくるとピーキーなバランスになっちゃうんじゃないのってのが今のラノベだとは思うけど。
学園ハーレム物ベースはいいとして、そうなるとそこからしか物語が広がらない。
Togetterの俺TUEEE批判なんかはそれでもなんとか物語でってラノベ作家が思ってるからだと思った。
描写のバランスはラノベと一般で変えられるかどうかじゃない?
表面上は軽くても実はしっかりと統一された背景があれば、例えばSFファンは評価するだろう。
空気系のようにオタ会話を軽く楽しむ作品に活かされてる例はないと思うけど。
謎解きはディナーのあとでとか、新本格ミステリよりキャラ小説っぽい一般レーベルの小説とかは漫画のノリに近い気はする。
掛け合いラノベはキャラの魅力に特化したラノベの文脈特有の会話があるから、
一般レーベルで「掛け合いっぽい物」を好む読者には、逆に、ラノベ的な軽妙すぎる掛け合いは受けないんじゃないかな。
場面を効果的に描写する力ってジャンルによって全く違うから。
あと、特定のジャンルとそのコミュニティに対する嫌悪感みたいなものはどこでも生まれるとは思う。
見下してるかどうかはわからんけど、全体に対するレッテルっぽくはなりやすいんじゃないかな。
SFが小難しいって印象が植え付けられちゃったのもそれだろうし。
530 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/01/30(水) 15:06:08.32
>>528 >『そこそこ出来の良いアニメのノベライズ』くらいの評価では有るがな
こんな奴多いよな〜UCの作者もこれだしな
ただ林に関しては記憶汚染だけは評価していいぞ
他はネタを消化してきれずにまとめ不足を感じるな
福井晴敏は自衛隊ネタだけでいいような
>>529 キャラノベ(ラノベっぽいミステリや一般文芸)の掛け合いとラノベの掛け合いに
それほど違いがあるとは思えないけどなあ
読者層の違いでネタの方向性が違ってくるぐらいの差じゃね?
少年向けラノベと少女向けラノベの差ほども違わないわ
逃げちゃダメだとか○○行きまーすとか太ゴシックで言いまくるミステリもあるが
ラノベだとそこまで浅いネタはかえって許されないとか
ミステリや一般はガンダムとかまどか☆マギカとか平気で書くのに対して
ラノベだと名前を変えたり伏せて読者を擽ったりしておくのがマナーであるとか
そういう差はある
>>524 俺が地力とか曖昧に書いたのが悪かったな、すまん
正直題材の取り方で深みを出せてるとか思ってなかったが
書こう思ったことはだいたい書いてくれたから助かったw
>>532 キャラノベってのはなんか巧いな。俺が呼び方知らなかっただけかw
ラノベが特有だと感じるのは、その方向性が内容に影響を及ぼし易い事だと思う。
掛け合いそのものが目的化してるパートの比重とか。
ああいうのはラノベ読者でないと面白いと感じ辛くなってきてる気はするんだよな。
単に物語内でどれだけ重みを置かれてるの話なんだけど。
けどそういうマナーはジャンルごとの差が結構あるよなあ。
ああいうのは空気でなんとなく理解してる気がしてる。
ネタにしてる作品の具体名出さずに、その作品の特徴的なネタを扱うとか。
ラノベだと、「これはネタで入れてる」ってのを強調しないといけない感じで。
逃げちゃダメだとか普通に書かれててもベタすぎるのがラノベつーか。
ニコ動のオタ系コンテンツ寄りとか題材にするネタがラノベに近いかどうかもあるだろうけど。
535 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/01/30(水) 19:50:41.23
>>531 > 逃げちゃダメだとか○○行きまーすとか太ゴシックで言いまくるミステリもあるが
そこまで堕ちてるの?駄目ジャン
エヴァ、ガンダム、ジョジョのネタをセリフで入れとけば売れるからね
ミステリが堕ちたとかラノベが駄目だとか言うけども
1月にどんだけ刊行されてると思ってんのよ
探しゃ大抵のもんはあるんじゃねーの
グループごとに通底するものはあっても、一言じゃ括れないだろ
また一言で括れるほど一人の人間が読めるわけもない
ジャンルで括ってどうこう言う奴は総じて馬鹿だ
括れるものがなかったらジャンルは存在しないけどな
どう見てもラノベじゃないものはラノベ以外の所からは「ほぼ」出さない
そこまで否定すればわざわざスレで語るようなものもなくなるだろうな
ジャンルは読書の取っ掛かりにする手掛かりのようなもんだからな。
一面だけ見てジャンル丸ごと駄目になったって言い切れないのは同感だが。
売り上げ見てサブジャンルが衰退してるなーと思うことはある。
出版社別売上額では、
集英社が923億3000万円(同6.1%減)で2年連続の首位。
以下、
講談社が887億3000万円(同4.4%減)、
小学館が611億1000万円(同4.7%減)、
角川グループパブリッシングが347億2000万円(同8.9%減)、
学研グループが281億9000万円(同2.8%減)となった。
部門別で情報をくれ
漫画の割合がでかいな
角川グループはなにかあったのか
減益率は他より大きいけど単に出版不況だからじゃないか
ラノベ的にはほぼ角川だな
前年度比だしなあ
水物コンテンツが多いところは収益に波があるよね
流れでモロに左右されるからなあ。
なんだかんだで学研はタフだな。
玩具も知育系だけのびてたな
震災から子供を室内で遊ばせる家庭が増えた影響だとか
MF文庫Jを傘下に組み入れてこれってボッコボコじゃね
ソースあたったらアスキー・メディアワークスが別枠だったわ
ならビブリアもSAOも関係ないわけで別に不思議はないな
2011年と2012年はハルヒの差だけでも2%減るわ
伸びてるのはAMWだけだよ
>>541 オリコンは週単位の集計
2011年のデータは53週分
2012年のデータは52週分
これだけで放っておいても全社前年比-2%
ハルヒだけで2%の影響ならすげえな
全体に占める割合でSAOとかビブリアはどれくらい行くんだろ
別枠だから関係ないわけで
AMW合計して出したらそこそこ影響しそうだけどな
新文化が要約した記事には御三家+角川学研しか載ってないだけで
オリコンから正式に出てるレポートではAMWの業績もあるはず
まあ仕事で取ってて見られる人でも無料ソースのない情報は安易に出さんよ
有料情報だからじゃなくて、ソース出せボケと口汚く罵られるだけなのが腹立つから
富士見+スニーカー+MF+クソ通ってことか
たしかに全部落ち目だなw
クラナドは人生(を描いたゲーム)
ハルヒは次アニメに合わせて次巻くらいのタイミングか
先が長そうだ
AMWのラノベも突出した売れ行きの作品以外は他レーベルと変わらないような
特にラノベはレーベル買い作者買いよりシリーズ買いの傾向があるし
ファミ通文庫は論外かとw
このスレ的には良いのも入ってるけどな>ファミ通
まあふわふわの泉はハヤカワから再刊したけど
アニメ化したのはバカテスと狂乱とぺとぺとさんとかか
実際に話題になって売れたのはバカテスだけかもしれないが
>>561 ココロコネクト忘れてる
あと、文学少女とかタイラーなんかも該当するのかな?
563 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/02/03(日) 18:18:33.13
今や昭和のおっさんがラノベのメイン読者なんだよね……
一応スッペク
中年男生
髪は少し禿め、学校時はセックス無用
身長:普通のチビ 体重:普通のデブ
趣味:読書(弱小ラノベレーベルファミ通文庫全般ンゴ)
性癖:他人に興味はない
>>562 ああ、文学少女とコココネ忘れてた
文学少女もかなり売れたな、すまんw
あれのアニメはあんまりいい評判聞かないけど原作は高評価多いな
タイラーも読んだことないけどこれアニメ化してたんだな
当時は有名だったんだろうか
作者の知名度だけ上げるなら桜庭一樹のかつての庭なんだけどな
文学少女は海外でもエンプレスから出てるっぽいね
スクエニ系中心のレーベルだから漫画版もそのうち向こうで出すのかも
>>565 作家としてのデビュー地ではあるが庭ではないな
庭ってのは違うか
インタビューでこつこつやってた時期と語ってた覚えがあった
今WIKI見たらノベライズが大量にあったが
インタビューのはファミ通じゃなくてこれの事かも
ノベライズ→ファミ通でオリジナル→砂糖菓子、ゴシック→現在か
ンゴ
文学少女ってSFなのか
売れてるファミ通文庫作品って文脈じゃ?
相当昔の定義からしたらあれもSFかもしれないが。
ヒロインの設定だけ。
文学少女ってフィクションだろ。
?
>>572の意訳
(ファミ通文庫から出てる「文学少女シリーズ」のことではなく)
「文学少女」と呼ばれる存在など実在しない!
まあそのことだろうとは思うけどw
似てるようで違う人はいるな。
リアルで文学少女っぽい人ってだいたいただの腐女子なんだよな・・・
70年代以前なら存在する可能性が微レ存
それ偽物
あとサブカル好きと腐でなおかつそれの場合とかな
おまいら文学部の女子率を知らんのか
学部の女子比率とこの場合の「文学少女」の存在確立は違いそう
全くいないとは思わないけど
文学部も広いからな
文学科日本文学専攻と西洋文学専攻にやっと出てくるぐらいかと
583 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/02/04(月) 18:27:57.94
>>576 (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
しかも文学オタと文学少女だと微妙にニュアンスが違うしな。
いい加減スレ違いになってきたがw
ファミ通は方向性定まってない感がプラスに感じられた時期があったな。
今も変なもん出してくるというこのスレ的な意味ではプラスじゃないの
今だとネルリの作者くらいじゃね
全体では売れ線追ってく作品が多い気がする
ごく最近はMF路線になってきた
同意
も女会とか
乙女禁猟区とか
学園ハーレムばっかりだよな
レーベルの特色として、そこまでえげつない設定や展開のある作品は無いような印象だなファミ通
別に、えげつなければ良いという訳でも無いから
それはそれで良いが
MF文庫Jの”忘却の軍神と装甲戦姫”てパワードスーツ着て戦争する
学園モノだけどSF作品にカウントしていいの?
それともただの学園メカバトル?
>>589 富士見より少し尖り気味って感じはする
尖ったのも出すけど全体の売り上げでカバーするのが電撃で
カバーとかあまりしなくても尖ったの出してくのがガガガとか
まあ作品単位の印象論だが
>>590 SFと銘打って出て来て心意バトルだった白銀の救世主より
初期設定がSFであるだけまだSFしてると思う
その作品は読んでないがラノベならパワードスーツってだけで広義のSF扱いになる事は多いと思う
ファミ通文庫は「面白ければノンジャンル」をモットーに昔も今もやっています。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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r':‐、 メ、_``>->---‐-''´ ノヽ
,' ゙、ヽ/ / ,)/ ∧ j rv‐r、 /
河西恵子(ファミ通文庫編集長)へんしゅーちょー
どれもこれも面白くもないのばかりだし、とてもノンジャンルとは言えたものではない。。。
石川博品、耳狩ネルリシリーズを出したという一点でファミ通文庫は歴史に残る価値があるけど。
ファミ通文庫のは、レーベルなくなっても困らないっつか
他のレーベルからでも出せそうなのが多い気がする
ガガガとMFは他じゃ無理そうなのが多い
All You Need Is KillはラノベのSFでも図抜けてたと思う
ファミ通は他レーベルの売れ筋と部分的に重複してるから余計に中途半端と感じる
金銀クラスでも微妙だったりとか
まあこれは最近の主要レーベルでもそう思うけど
ガガガは稀に売れ線タイプのあるが姿勢が他と被らないのが特徴あるなと思う
印象論による荒らしはラノベ板でやれよ
荒らしとは思わないが、レーベルの話題だと比較ネタにはなりやすいな。
やるなら全レーベルのSF濃度一覧(%で)とオススメ出してくれ
なんの参考になるんだその情報は
電撃なら迷わずうえお版イーガン作品とブラックロッドシリーズ出すw
全体割合の濃度だと電撃とガガガがやや優勢って気はするかな。
ガジェットが出てくる頻度だと、流石に追い切れない。
軽めの所からなら富士見ファンタジアも外せないか。
>>597 SF読者にもラノベ的な軽妙さで受けたのが紫色のクオリアだけど、
AYNIKは良質のライトSFがそのままラノベから出た良作だったと思う。
ヴィークルエンドは巧いと思ったけどクオリアの処理のが好きだった。
もう何年も前の話だな・・・
>>604 SF関係でこれだって感じで紹介されるラノベが少なくなったからなあ。
SF的かどうかより、SF的に語れる作品のが多く名前が挙がると思う。
まどかとかがそうだったし、今だとニンジャスレイヤーとか。
SFMの紹介だとSF的な発想やガジェットのSF/FTってだけで上がってるしな。
それと角川スニーカーを忘れてた。
トリブラ、され竜(以前)等々の伝奇SFと長谷作品があそこなんだよな。
前のラボ発言だと今はSFやりたくないって話だけど。
ウブカタが今月出すファフナーってノベライズなのかな?
パラレルで最初っからかな
ヴァレリア・ファイルは角川スニーカーから出てたんだよなあ。
2012年のファミ通は「富士ミス再び!」だった感が強いので
ふわふわの泉や塔の町、あるいは耳刈ネルリを求めるSF者には
衰えて見るべきものがないと思えるかも知れないが
中途半端で特色がないというDISは的外れ
結局
>>596や
>>598みたいなこと言う奴ってチェックしてないだけなんだよな
自分の怠惰をラノベ業界やレーベルのせいにしてるっていうのか
ニンジャスレイヤーはラノベではない
悪い、「SF的に語れる作品のが多く名前が挙がる」で一緒にしてたw
書籍版はペーパーバック風の体裁で良かった。
「ライトノベルレーベルの」といっているこのスレタイからは外れるとしても
一般的にラノベには入れても構わないと思うがなあ
あなたがそうだと以下略
まあラノベ=ラノベレーベルから出た作品って認識はあるしな。
一応書籍だと挿絵とキャラ紹介イラストが付いてたw
キャラとネタで引き付ける作品として充分ラノベの特徴は備えてるか。
読者層はラノベ読者を広範囲で含んでそうだとは思う。
10年くらい前ならライトノベルで出せたかもしれないが
今現在の状況ではちょっと無理っぽいね
まあそうだろうな
Web小説は絶好調で我が世の春を謳歌してる
もう単価の安いラノベ形態を相手にしてくれない
出せばいくらでも売れるとわかってるんだから単行本で出すわ
Web小説拾って創刊したヒーロー文庫が売上ぶっちぎりの絶好調
王者電撃もSAO・AWと劣等生のWeb小説二枚看板
ラノベ編集部側は出させてくれるなら靴でも何でも舐めますって気概でも
作家の方がラノベごときじゃお断りだろうねえ
まだヒーロー文庫読んだことなかったな。
出たばかりだから印象薄いんだろうけど売れてたのか。
まあWEBで集めてる作品だと、今はネタとしても買いやすいしな。
ファンだから買うって態度が明確になってくる。
話のストックもあるから訂正だけで出せるのも大きいし。
これからだと電子書籍がどう食い込んでくるかが注目かなあ。
>ヒーロー文庫
俺TUEEEEEできる作品出すって隠しもせず打ちだしてるのがすげえな
レビュー読んでもそれ求めてますってのが多い
619 :
601:2013/02/06(水) 22:37:46.61
これ自分で分けたのか。凄いなw
俺は十冊前後かな。AWとか.hackでちょっと迷う。
読んでないの多くて申し訳ないが、グインはSF/FTの分類アリならSFだな。
DFとかロボが出てくるのをわかりやすく省くなら、あとはアバチュはSFかな。
MGSもそうだけどあれはハリウッドなエンタメだと思う。
このスレでよく名前が挙がるのだとウィザブレとか。
アンチリテラルは一巻だけ読んだけどSFっつか現代異能だと思った。
しかし強引にSFって言えばSFになりそうな作品って多いなあ。
あとファミ通関連で最近読んだ犬とハサミが入ってて驚いたw
掛け合い主体なんだけどボケとツッコミがなんか弱くて肌に合わなかったな。
これの中にSFいくつ入ってるかって数えさせても
最下段にダイナミックフィギュア入ってる所まで見ずに適当に言う奴がほとんどだと思う
小川一水ラノベだったのか
小川一水はラノベ出身だし、ラノベでないレーベルで書いてるのも
こらSFと認知する気にはならんなと思ったよ
文句ばっかり言っても仕方は無いが、小川は好みじゃないわ
SFとしても、ラノベとしても、どちらとして読むにしても微妙だ
アニメの原案にするならちょうど良いかもね?
アニメになってないけど
小川よりは野尻抱介や山本弘の方が好みだな
新刊が出たら、即座に買って読んでいる訳でも無いから、私の認識が古い事も充分に有り得るのかも知れないがね
さすがに天冥はSFじゃないキリッとかほざいてるのはただの馬鹿
このスレに出入りすべきじゃない人種だわ
スレというか板レベルで不適当
天冥読んでない読者も多そうだけどな
ハヤカワ初期も充分SFだと思うが
627 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/02/07(木) 17:14:52.86
板レベルではハヤカワJAなんかSFじゃないって立場も普通にあるぜ
天冥は余りに絶賛されてるせいで却って敬遠してるんだが読んでみようかな……
>>626 天命の標は、日本のSFが到達したゴールだと思う
でもラノベ
いたずらに敬遠することも無理に読むこともなくね
天冥はまともに続いててちゃんと完結しそうな長編シリーズが珍しいから持て囃されてるだけだろう。
もう何か色々矛盾と破綻が出て来てるし、ラノベにしてもエンタメ要素少ないから微妙だぞ。
BEATLESSとかスワロウテイルもそんな感じだったけど。
小川一水といえば「第六大陸」の社長の孫娘とか「導きの星」の三体の美少女アンドロイドとか
最初ラノベ特有のあざとい萌えキャラかと思ったら全然違ったw
他の作品もラノベとしてのあざとさの要素が少ない。
星海のアーキペラゴについてる短編はもろラノベだったな
天冥にエンタメ要素少ないって意見はちょっとびっくりだな。
「エンタメ要素いれすぎ、もっとハードでもよかった」って話は
あってもおかしくない、と思うけど。
エンタメ=異能バトルアクションとかそういう意味合いなのかな。
「ラノベにしては」って事だからラノベとして見た場合の面白さじゃない?
天冥はSFとして見て基本要素はエンタメだと思うけど。
BEATLESSやスワロウテイルはやってることがエンタメでガジェットとテーマでSF書いてると思う。
別に悪い意味でなくて。
ハヤカワJAがラノベなら敵海も星界もマルドゥックもラノベになるじゃねーか!!
これラノベだわ
白黒じゃなくて濃度で判断するべきじゃないですかね
まあ、高二病に罹患してるアンチ気取りの人はどうでもいいけど
読んだことないってだけの人は、天冥の標は読んだほうが人生捗るよ
最新刊なんか泣いたわ
CLANNADやFateやホライゾンにも同じような事を言ってる人がいたよな
まぁ面白いならなんだろうと構わんと思う
寧ろハヤカワに開き直ってライトノベルレーベルを自認する時が来ているのでは。
冲方丁とか小川一水とか新城カズマとかは次世代型作家のリアル・フィクションとか名前ついてたけど
スワロウテイルとか約束の方舟とかで表紙デザイン統一してきたのは名前なかったなあ
ライトノベルという括りを見下して付けたのがリアルフィクションだから
リアルフィクションが惨敗した後のはライトノベルでいいんじゃね
ベストSF2012(SFが読みたい!2013年版より)
01 伊藤計劃/円城塔 「屍者の帝国」
02 宮内悠介 「盤上の夜」
03 長谷敏司 「BEATLESS」
04 野尻抱介 「南極点のピアピア動画」
05 月村了衛 「機龍警察 暗黒市場」
06 八杉将司 「Delivery」
07 小田雅久仁 「本にだって雄と雌があります」
08 上田早夕里 「リリエンタールの末裔 」
09 神林長平 「ぼくらは都市を愛していた」
10 樺山三英 「ゴースト・オブ・ユートピア」
10 高野史緒 「カラマーゾフの妹」
12 神林長平 「いま集合的無意識を、」
13 山田宗樹 「百年法」
14 ブラッドレー・ボンド&フィリップ・モーガン 「ニンジャスレイヤー」
15 小川一水 「天冥の標 6」
16 円城塔 「道化師の蝶」
17 水見稜 「マインド・イーター完全版」
18 大橋博之 「SF挿絵画家の時代」
18 藤元登四郎 「シュルレアリスト精神分析―ボッシュ+ダリ+マグリット+エッシャー+初期荒巻義雄/論」
20 法条遥 「リライト」
日本人が多いね
ラノベはどれなん?
強いて言えばnewtypeで連載してたBEATLESSか
おk。買ってくる。
正直どれもラノベだと思うけど。
読みやすさという意味ではリリエンタール
ピアピア動画はタイトルと表紙があざと過ぎて読んでない。
ちゃんと許可取って、ニコニコ動画とミクさんでやればいいのに。
法条遥どこかで見たと思ったら角川ホラーのか
SFっぽい名前の受賞作だから憶えてた
つかニンジャスレイヤー強いな
Jコレは微妙に高いのがな
知ってる作者の作品なら即買いしてたんだが
まあ10周年記念に持ってきてある作品なら読んどいたほうがいいか
日本人が多いと言うかこれ日本人版のランキングでは
海外作家はラノベに該当するのないからこのスレ向けじゃないだろうし
むしろなんで日本人のランキングにニンジャスレイヤー入ってんのって話だよね
日本人が書いてるからだろ
>>655 創元と早川の青背でライトノベル風と言えるものは「惑星カレスの魔女」くらいかな。
主人公が青年だから中高生主人公のライトノベルとはちょいずれるけど。
作者日本人じゃないと思うけど。
日本語版の書籍出してるはエンターブレインだけど。
>>657 翻訳者=サンの功績が大きいからだよ。
そういうことなんだよ!w
>>658 少年主人公の海外SFはゼロ年代以降にもあるけど、ラノベ的かと言われると違うの多いね。
アニメ絵表紙でそれっぽい空気出してる作品もあったけど。
>>652 あれでもニコ動とクリプトンの許可は取ってやってんだろ
実名にしてライセンス料発生しても今の尻Pなら喜んで払うかもしれないが
将来仲悪くなった時に困るだろ
ミク特集の時はクリプトンインタビューと一緒に作品載ってたしな
許可は通してあると思う
「耐え難きを耐え、忍びがたきを(ry」
「Wが出て4年、孤立した閉鎖空間でもう4年 正気を失うには十分な時間だというコトさ」
星界の戦旗X 651円
森岡 浩之(著)
刊行日: 2013/03/21
大人気スペース・オペラ待望の最新刊!
帝国星界軍と人類統合体との戦闘は、激化の一途を
たどり、ラフィールに、ジントに、過酷な運命を突きつけることになる! フ
ァンが待ちに待った戦旗シリーズ、第一部完結!
今一部完結なのか・・・
そういえばフルメタは作者変えてスピンオフ出してたな
あれ面白いんだろうか
今でようやく一部完ならもう永遠に完結する事無さそうだな。
最終巻になりそうだな
第一部完結に吹いたwwwww
センスあるわw
>>664 アナザーはつまらなくはないよ
もう出さないと思ってたけど
一応第一部完結にはするのか
一区切り付いてなかったの知らない人の方が多いんじゃ
>>667 thx
作者変わったらどうなるかと思ってた
シリーズ全体では昔の作品だしファン以外には作品の質で評価されてるか
フルメタは作者の特徴あってのものだし、フルメタ関連だから読みたいって作品でもなさそうだしな
670 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/02/14(木) 19:55:13.18
星界の戦旗終りか・・・
甲殻は新シリーズ始まるし ・・・何だかな(´・ω・`)ショボーン
攻殻の発表は今日だっけ
キャラデザ変わりすぎとかは置いといて、いい変化なら問題ないと思う
SACはあれはあれで良作だったし
九課ガン無視とかになるとさすがに嫌だが
>>669 アナザーの場合、書いてるのは新人さんだけど
元の作者がガッツリ監修してるから(設定考えたり何度も何度も何度も書きなおさせたり)
元のと文体が違うことを許容できれば、ちゃんと読めると思う
>>670 ちゃんと「終わる」だけで十分と思うよ、マジで
EGFマダー?
アナザーそこまで徹底してるのか
本人がやれば、と思ったけど賀東はシナリオ業が忙しそうだしな
作者は角川だとサクラダ作者みたいに元々シナリオ方面から連れてきたんだと
思い込んでたなぁ
674 :
673:2013/02/16(土) 19:59:02.46
これだとサクラダ作者をライターとして連れてきたみたいだな
単に出身がシナリオ系てことで
EGFはちょっと前に動きがあるとか聞いたのはなんだったんだろう・・・
>>674 あの秋山が書いてくれと依頼されて、素直に書くわけがないじゃないですか(笑)
よしみる氏もさぞやモヤモヤしてることだろう
ここでEGFの話題が出るとは…
EGFマダー?
ここなら普通に出ると思うけどマダーで埋めるのはよせ
>>675 やっぱりその事情なのか・・・w
去年一応龍盤は続いてたことに安心したのにw
ミナミノミナミノ
ゲーム以外からでもシナリオ出身は結構いた覚えがあるけどな
>>672 thx読んでみる
あまり癖のある文章じゃないし文体は気にならないと思う
くど過ぎないあのマニアックさをどう書いてきてるかの方が気になるな
本人以外がどう作品の味を出せるのか
星界も十二国記もFSSもなんか出るとか
今年は一体何が起こってるんです?
・8年ぶりに星界の新刊
・FSS8年ぶりに連載再開
・十二国記、12年ぶりに新刊
・ブラックラグーン3年ぶりに連載再開
・タイタニア2013年度内新刊刊行予定
・伊藤明弘、連載再開予定
・XXXHOLIC、2年ぶりに連載再開
・学園黙示録、2年ぶりに連載再開
・敵海新刊
・クラッシャージョウ新刊
ブラクラ再開してるのか
アレ目当てでGX読んでたんだよなあ
中国がきな臭くなったタイミングにというかだからというか
俺はワイルダネスとジオブリーダーズが再開するなら本当に嬉しい
ジオブリは少しは明るくなるのかなあ・・・
てかワイルダネスとジオブリもストップしてたのを今知った
伊藤氏のビョーキって、結局なんだったん?
脳梗塞かなんかじゃない?
・・・復帰不可能じゃんそれ
アワーズでは毎号カラーイラストを描いてリハビリしているよ
俺的には苺ましまろ7巻がおひさーってカンジ?
692 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/02/26(火) 09:27:20.09
それで思い出したけどダークウィスパーの4巻っていつですか
山下いくとはエヴァの小説も連載してんだな
前の作家から引き継いでたのか
単行本になってたら読みたいな
>>682 ついでにヤマモト・ヨーコ完結も入れといてー
まあ、番外編をまだ出すらしいけど
llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
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llllllllllllI, / ‖ \ lllllllll
Illlll, / /) (\\ lll
丶,I /./● I I ●\\ i'i
I │ // │ │ \_ゝ │ I <米国の記者団からひとちゅも質問されなかったお…
ヽ I /│ │ヽ I/
│ ノ (___) ヽ │
│ I I │
i ├── ┤ │
\ /  ̄ ヽ ,/
ヽ__ 'ノ
 ̄ ̄
>>692 エヴァの小説って、電撃のアレ?あれ山下いくとだったんだ・・・
最初の頃読んでたけど知らなかったw
最初は陰山琢磨だったが
結構前から山下いくとになってる
山下はエヴァのイラストも担当しているし
設定から組み立ててSFも描けるし本当に多才だな
>>693 違う出版社から再刊行したのは知ってたけど完結したのかー。ナツカシス。
ダイソン球とかいろんなSF的なガジェットはあの作品で知ったわ。
698 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/02/28(木) 00:27:36.31
>>683 マジかよ! 正体不明の存在の正体判ったのか?
699 :
image1.shopserve.jp/otomart.jp/pic-labo/llimg/niku_cd_3.jpg:2013/03/10(日) 19:27:59.72
未刊少女ラヴクラフトって面白いんかな
700 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/03/10(日) 19:42:09.68
なんという不吉ななまえw
優秀な弟子の幼女がいるな(`・ω・´)
>>699 うーん・・・
色んな小説のネタがちりばめてあって興味深く読めるのは読めるけど
まあやっぱりラノベかなあ・・・
よくある二重人格的ブチキレ本気モードは興醒めだったと言わざるを得ない
あそこで自分の何か、正気や体の一部と引き替えにしてたら
多少はクトゥルー神話作品らしくなったと思うが
まあそれ言ったらダーレス作品だってバイアクヘー飼い慣らしておいて
特にそれ自体によるデメリットがあったようには感じられなかったが
702 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/03/21(木) 20:39:59.40
続刊するらしいね未完少女
703 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/03/30(土) 19:56:32.52
AURA 魔竜院光牙最後の戦いって劇場アニメになるけど
これはどんな話? SF?アクション?
中二を克服する話
SFではないな
このところのメタ中二の流れか総括で出すんかね
AURAよりほうかごのロケッティアを映像化して欲しかった
>>703 中二病でも恋したいみたいな話
・・・あれ?SFとかどこいった?
>>705 ほうかごのロケッティアは、途中から突然スクールカーストとかいう意味不明の要素が絡むのでアレすぎ
どう考えても「ロケットの夏」をアニメ化すべき
ガガガ関係ないどころかラノベですらないがな!
「ロケットの夏」で検索したら18禁ゲームじゃないですかヤダー
・・・これでいいんだよね? 同じタイトルの何かじゃないよね?
単巻完結で面白いって時点ですでにラノベはハードル高いのかな
デート・ア・ライブのアニメ先行放送直後なのに評判良くないな〜
ニンジャスレイヤーは一見ネタのように見えて中身は本格派なのがミソ。
なかなかしっかりとした「ニューロマンサー」や「ブレードランナー」の
サイバーパンク世界観を踏襲してて凄いぞ。
ネタっぽい意匠は惹き付ける為だしな
あのごった煮感で味付けした見た目サイバーパンク感とバイオレンスはいい
読ませたもん勝ちの力がある
>>709 あれもアニメになってたのか
最初AURAの方の話題と何か関係あるのかと思ったが先行放送での評判かな
>>708 いぐざくとりい
宇宙への憧れを描いた良作
当時のエロゲはそういうのを出せる余地があった
会社ツブレタけどね
エンターブレインって消滅するのかな
え?もう消滅してるでしょ?
違ったっけ?
>>713,714
今年の10月に法人としては消滅するけど、ブランドカンパニー(?)になるらしい
ブラックカンパニー
>>715 あ、半年後か
ていうかブランドってエロゲーみたいだね
字エロゲ状態ではあるかも
エンターブレインはそんなにエロくはないだろ
BLだな
>>712 エロゲって宇宙ものは定期的に出てないか
>>721 そうなの?たとえば?
って板違いだからいいや
SFっていうかロボ物だと最近はメディアファクトリーの『忘却の軍神と装甲戦姫』っての好きだな
普通にロボがカッコイイ、特に最近発売した二巻のやつ
男が絶滅した時代に平成最強の少年兵が目覚めて世界大戦でパワードスーツに
乗って戦うんだけど熱くていい
ご都合主義や不思議設定なくて、ちゃんとSFメカアクションバトルで敵を倒すし
地球唯一の男だけにハーレムラブコメ展開あるけど、それ以上に男って概念が
なくなった世界で男らしさを見せるのが好き
どう見ても男って概念がなくないだろあの世界w
ただの設定を盛り過ぎたIS分校だろう。
男が存在しなくなって500年経った社会が全く書けてないし、
アホ丸出しのマッチョイズと思い付きで書いたような滅茶苦茶な設定がひたすら寒い。
バトルだとヒロインは必須要素になってんのかなと思うことはあるな
コメ要素微妙になりそうなら最初から外せば良さそうなんだが
設定はそれが話に必須かどうかで判断できるしな
まあ禁書とか要らない設定も盛ってくタイプのもあるが
連載になると設定の累積が凄いことになるから軸がハッキリしてた方がいい
ただま、周り全員が女で主人公一人だけ男とか
針のムシロ以外の何物でもないように感じるのだが
そのあたりは自分以外のラノベ読者の多くは気にならないのだろうか
「ひ弱な男が凶悪な女囚だらけの星に送られて恋愛しながらエイリアンを退治するよ」な内容だったら
周りがどんなに美女だらけでも地獄でしか無いだろうな
てか、SOW系でないならSFファンはご都合主義が嫌いなんじゃなくて
世界がどうなってるかを書けてるかを見てる気がする。
あとはロボも魔法もどこかで既存理論にウソつかないといけないから、
それがどう使われるか、その理論が全体で整合性保ってるかを見たりとか。
円環少女もそんな理由からこのスレで評価されてたような。
AYNIKはパワードスーツがベタでも設定の使い方が面白いと思った。
ヒロインはバランスさえ取れてればと思うが、どうなんだろうな。
バトルだと最近は主人公少年でハーレムってパターンしか思い浮かばないとか
書こうと思ったらシュピーゲルシリーズとかあった。
バトルで売ろうとするとハーレムが必須なのか、
今が「たまたまそう」なのかはわからないが。
禁書みたいにキャラを増やしまくれば読者に関係補完させられるか。
ラ板で、物理的な熱で決して溶けない雪が口内の熱で溶けるわけねーだろって言い出したの俺なんだよな
なんだか申し訳なく思っている
男女関係でのヒロインというか、
今は萌えの条件クリアできる女の子が出てればOKかもな。
関係性で萌えるって話ならラブコメ読んだ方が早い。
>>731 それっぽい内容の作品があったとか?
作品名を思い付かないw
>>728 少しでもリアルっぽい人間関係が入ると地獄だろうな
キャラとしての反応だから割り切れる
それ気にすると読めなくなるようなジャンルが多すぎる
そういやISって作者がレーベルと揉め事起こしたとか聞いたがどうなったんだ
アニメ関連でごたついたらしいけど
そんなあちこちに書いてあってかつ一言で説明できない質問は
2chよりGoogleの検索ボックスに聞くべきじゃないのかね
ピクシー・ワークスさっさとアニメ化しろや
>>728 ようこそ女たちの王国へを読むといいよ
男が少ないから、女複数で1人の男を婿にもらう一見ハーレムな世界観だが
戦争や誘拐で拉致られた男の扱いが悲惨
あれはラノベじゃなくて普通のSFだろう。
ハヤカワから出てるし。
↓ハヤカワでもJAはラノベって例のレス
「ようこそ女たちの王国へ」 著者ウェン・スペンサー 訳者赤尾秀子 出版 早川書房 2007年
海外の物を翻訳したものだから早川JAじゃなくて早川SFの方から出てる作品。
あれはJAじゃねえだろがw
翻訳物だし
ハヤカワSFで翻訳でも場合によっては(ry
アルフハイムのゲームとか
>>734 MFから離脱した連中が新しく作った会社から、今月25日に続きを出すそうだ
>>735 悪い
風聞程度に一度読み流してそれっきりだった
検索してから書くべきだったな
>>743 thx
そんな話になってるか
離脱組の存在も知らなかったし憶えとく
翻訳ものでも「惑星カレスの魔女」とか、ほとんどラノベ
貶し言葉としてのラノベには相当しても、褒め言葉としてのラノベには及んでないだろ?
JAもだがな
このスレぐらいは、ただ見下す言葉としての「ラノベ」をやめようぜ
>>745 ハヤカワで、一時期翻訳が流行ったけど売れなかったらしく即廃れた
無慈悲な異星生命体が無慈悲な侵略戦争吹っかけてきたので
無慈悲なパワードスーツ着た無慈悲なアメリカ軍歩兵が無慈悲に無双するぜ!ってアレ
あれはラノベ以外の何物でもないと思う
>>746 気分を害したのなら悪かった。すまん。
ラノベのシュチュエーションで納得できるSFが読みたいんだがなぁ。
JAは独特の空気があって好きだけどな。
シチュで納得は、飛躍を楽しむのがラノベって認識が全体にあるから
それが受け入れられるかになるのかなあ。紫色のクオリアもそうだったし。
ストレンジボイスとかキャラの造形と焦点の当て方だけラノベみたいのは珍しい。
>>747 無慈悲シリーズはなんとなくわかるw
翻訳でもスペオペとかはベタだしな。
あまり呼称の意味にこだわり過ぎるのもどうかとは思うが
個人的には「気軽に読める」「読み味が軽妙」って意味での「軽い」が
ライトノベルの「ライト」だと認識しているから
「ラノベのように読めるな」ってのは誉め言葉のつもりで使うよ
無意味なほどに重々しかったり、文章や展開が鈍重過ぎる小説なんて基本的に大嫌いだもの
ただ、これは場所を選ぶ誉め言葉だとも分かっている
おまえらが全力で惹かれそうなラノベ出たけど
おまえらが読んだらボコボコにする内容なんだよなぁ
ソースは俺
矛盾してないかw
あらすじ詐欺とかネタだけ惹かれるてのはあるかもしれんが
>>751 設定が凄くいいのに本文がダメって意味か?
>>749 向こうのはミリタリ入るとやっぱマッチョ系になっちゃう気がする。
周囲の反対を押し切って軍隊に入ったお嬢様が、実は戦闘のプロのメイドと
友人を助けに行く、とか、あらすじだけだと完全ラノベなんだけど、読むと全然
そんな感じじゃなかったり。
>>754 あと書き方が大きいと思う。
お嬢様なヒロインが国家の存亡に関わるとかでも、キャラ間の掘り下げに終始しようとしないし。
軍の書き方は日本と海外だとどうしても違うね。
自衛隊を扱うだけで色々と重苦しくなったりするし、それ以外だと軍っぽくない気が。
アメリカだと米軍イズム溢れてなくても、環境がそれだからかどこかそれっぽくなる。
ああいう空気は日本で近いのだとヤングアダルト系作品かなあ。
持ってきた材料をどう調理できるかだからどの手法がいいとも言えないけど。
SFじゃないけど、ミリタリー物の翻訳はテーマがぼやけてるとかよくある。
海外翻訳小説や海外ドラマには非常に頻繁に軍人・警察官・探偵といった職業人が登場するし
そういう作品群への愛着を隠す気すらないような作家も少なくはないな
でも、そういう海外ものの軍警察の人間たちが交わす会話を真似たような台詞を
ラノベの中で喋らされてるのを読んでも、個人的にはお寒いだけだな、と感じる事の方が多い
逆に、海外ものでも訳文が
ラノベや、そこらの日本人の若い奴が喋ってるのと変わらないような台詞になってたりすると
ちょっと嫌になる事も少なくない
"From FOX01, to RAVEN02. ~~~~. Over."ってやってたらかっこ良くてゾクゾクするけど
「フォックスからレイヴンへ。〜〜〜〜だ。オーバー」ってやってたらバカバカしくて嘲りの念が湧いてくるってこと?
そこを逆に突いてきたのがニンジャスレイヤーだな
用語や階級の意味を知らずにミリタリーものを訳して平然と誤訳するなっちみたいなもんか。
ハヤカワでも月岡小穂訳がひでえしなあ。
忍殺は完全に意図的だなw
ラノベでやるとバランス次第で浮きっぷりが酷くなるのが痛いのかも。
萌えキャラハーレムで堅苦しい雰囲気やら状況解説されても浮くし。
英文を直でカタカナ翻訳は結構見るけど、翻訳以外でどう使うかかな。
>>756 それをやる必然性があるなら良いけど、難しいところはあるからなあ。
超組織みたいな中で使う用語ならいっそ造語してくれた方が気楽に感じる。
それはそれで上滑りしないようにするのが大変なんだろうけど。
「パターン青、使徒です!」とか背景の必然から出てるセリフで良かった。
後は敢えて日常との落差を出す為とか、キャラで立場を分けておくとか、
意識的にやってあれば効果的だと思うこともあるかな。
軍隊みたいに非日常的な組織じゃなくても、きちんと取材した上で警察小説書いてる人はだいたい
「まあ会話なんかは嘘っぱちですよ。符丁ばっかりなんでリアルに描写すると意味不明になるし」って
スタンスでやってるみたいだが。
リアルっぽっくあればいい訳でな
普通に読めないと意味ないからな。
適度にルビ振るとかして空気が出てればいいと思う。
外事の話とかもそうだったけど。
内容が間違ってたら拙いから、そこはしっかりしてないとアレだけど。
まあ符丁のリアルさとラノベでそれが合うかどうかも別問題だが
会話のリアルっぽさとその話はそのままは繋がらないと思う
日本語のラップに黒人魂はあるかみたいな
ラップはハードコアと違ってリリックが前に出るしなw
音楽特集でも見た憶えがあるけど日本と海外だと環境の違いが大きかった。
>>758 なっちは超短期間で翻訳する姿勢とかどうにかした方が
芸の領域になってるけど
ラノベだと「人間の姿をした何か」とのコンタクトが主題になって
SFだと「人間でない姿をした人間」との交流が主題になる事が多いのかなと
デート・ア・ライブを見て思った
10・4・10・10
交信終了かもだ
デートアライブまだ読んだこともないな・・・
SFだとなぜ人間の形を与えられてるかに要点が行く場合も多いと思う
そこから世界認識に行くか個人との繋がりに行くかはともかく
ラノベだとキャラ関の繋がり欠けないだろうけど
ニャル子とか
>>769 緊急指令?
WAO信号とか使われまくっててそうで全然使われてないな
あれ1回だけだからか
>>771 緊急指令は10-4・10-10
鞭を持ったミニスカのお姉さんが何かの怪人を鞭打ったり、
女性の隊員が触手に搦め捕られたりと、子供向けの時間帯に
やってたとは今では信じられない内容だったな。
WAO信号を使いまくるってどういう意味?
ガジェットとして って事
>>773 これは初めて知ったw
衣装だとパロディっぽいのは見たけど
牧れいだっけ?
嵐の中でただ一人 風が吹き荒れ屋根が飛ぶ
デートって富士見だったのか
ラノベレーベル自体は統合されないにしても
電撃だから売れる、安定する、みたいなことはなくなってきてるんだな
あんまり知らんから前からかもしれんけど
780 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/04/21(日) 00:26:36.48
ログ・ホライズンもアニメ化か
ニンジャスレイヤーもドラマCDになるみたいだし
いずれは映像化も視野に入れてるかもな
アニメより実写に出来たら良いと思うけど
忍殺がアニメ化した場合、最も気になるのは忍殺を知った外人たちの反応
えっ・・・
もしかして、あれって日本生まれの小説なの?
ログホラはSAO人気が続いてる間にって目論見はありそう
>>782 多分そういうことになると思う
アニメにしろ実写にしろ地の文の強調をどうするかが問題だな
こないだのアニメ版ジョジョみたいなノリが一番しっくりくるかなぁ、アニメ忍殺
できれば英語で喋ってて日本語字幕が付くみたいな暴挙に挑戦してほしいが
無理ならOPの時の前説ナレーションだけでも
ニンスレの地の文のおかしさを笑うのはニュービーだと思う。
あれ実は読者の持つライブラリを効果的に刺激してて、脳内で凄い再生しやすい。
>>785 いや笑ってるとかじゃなくて
あれがインパクトに貢献してるんだからどう再現するかって事
効果には同感
「イヤーッ」の連続もあれ映像意図してるだろうしな
あそこまで徹底しないとネタにしかならないギリギリの線だと思うが
別作品が中途半端にパロディしてもただのネタにしかならないから
まあネタとして広まってるってのも含めてこその忍殺だけど
て、これだけだと「映像を文章にしたんだから映像に直すだけ」にもなるか
あの独特の空間を再現するのは単に映像に直してもなってことだな
こういう再翻訳は映像作家の仕事なんだろうけど
ていうか「ラノベ」じゃないけどね
>>785 ニンジャスレイヤーは既に老害がのさばってるのか
完全なオワコンだな
老害つかニュービーって言い方は忍殺関係だと普通にあるがな
どんな意味で老害っつってんのかによるけど
ネタ読みだけになるとそれはそれでどうしようもない
>>790 人気が出たらとりあえず叩くのが出てくるのも自然な流れだろ。
妥当な叩きかはともかく。
忍殺で新しく読み始めたやつをニュービーと呼ぶのは分かっているが
その呼び方がダメなんじゃなく、
>>785が明らかに初心者見下しの意味で使ってるからだよ
初心者捕まえて死体蹴りかましてる自分が批判されてるのに
忍殺が叩かれたとすり替えて「人気作はとりあえず叩く奴(キリッ」てか
てめーが叩かれてるんだよ、理解しろ
>>793 俺は
>>785とは別。
785が単に解釈の違いを出してるだけって読んだ上で
オワコンって強いフレーズ出してきたから忍殺そのものを叩いてるように見えたんだよ。
その意図があったなら叩いてるとか書いたのは悪かったが
すり替えられたとか脳内補完されても困る。
まあネタとしてだけ消費してればいいって書かれたのかと脳内補完した俺も大概だが。
忍殺は、事あるごとに公式が「ニュービーには優しくね」と
アンナンウスーしているから実際奥ゆかしい
スレチ
ラノベ扱いしてもいいんじゃない
元々レーベルが曖昧にしてるジャンルだし
じゃあ「こびとづかん」も!
799 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/05/01(水) 23:22:48.74
僕は友達が少ないの主演俳優がトム・クルーズでありますようにありますようにありますように
俺妹の主演もトム・クルーズだから安心しろ
なんか最近の映画はみんな主役がトム・クルーズだなあ。
次はガッチャマンだな。あるいはパトレイバー。
トムは仕事選んでも良いのよ……と思う時が有る。
本棚片付けてたら「A/Bエクストリーム」シリーズがまとめて出て来た。
「灼眼のシャナ」書いてる高橋弥七郎のデビュー作だけどこっちは全然
売れなくて、三巻出たのはご褒美だって言われてたなぁ。
便利だから使ってるけど原理は良く分かってない空間とか、そこにだけ
現れる存在とか、主人公二人始め登場キャラのバックグラウンドとか
続刊で書いて欲しい事いっぱい有るがまあ無理なんだろうな……
灼眼のシャナも主演トム・クルーズだな
漫画と違ってラノベは短くまとまった佳作をあまり知らないな
賞とったのはほぼそれだろ
一冊で終わるように書いてんだから
>>804 紫色のクオリアとかある日爆弾が落ちてきてとか
>>804 「ペンギン・サマー」
「とある飛空士への追憶」も最初のこれだけなら該当だと思う(続編が悪いわけ
じゃないけど、短くなくなるからね)
売れたら飽きられるまで続刊出す柳の下のドジョウ方式だから、短く終わるラノベってのが
今は成り立たないのかもしれない
ラノベにしても短い部類だが、戦略拠点32098とか?
堂々とSFじゃないものを勧める人ってなんなの?
>>804 耳刈ネルリ 3巻完結
ピクシー・ワークス 1巻完結
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ \
/ ヽ
/ ̄\ l \,, ,,/ |
,┤ ト | (●) (●) | 「俺は妹とコスプレセクースしかできない!」
| \_/ ヽ \___/ |
| __( ̄ | \/ ノ
ヽ___) ノ
>>812 SFとは「貴方がSFだと思ったものがSFです、ただし他人の賛同を得られなくても以下略」なので問題ない
817 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/05/09(木) 21:55:18.90
>>814 この路線の時点でラノベは終わってるよな
拝金主義に成り下がってる
商売だから売れるのを出そうと考えるのはしかたないけど、
問題は今売れてるのを真似すれば売れると思ってる阿呆なラノベ編集者たち。
そいつらがラノベを終わらせるだろうね
平坂読が延々と自サイトで述べたような事を言ってるなお前ら
820 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/05/09(木) 23:11:33.39
誰だそれw SF業界人か?
そんな素人みたいな奴の話なんてどうでも良いだろw
でもSFは一応サイエンスの縛りがあるから妹萌えまで堕ちる事は無いけどラノベは一気に堕ちる
大勢の人から評価されてるSFって、結構「人間ドラマ」の次元にまで『レベルを落として』ある作品が多い気はするけどな
レベルを落としてって言い方はどうか。そういうのはピンキリだから。
科学とドラマは両立可能(簡単ではないが)だし
並みのSFじゃ敵わない超ハイレベルの人間ドラマや萌え小説が埋もれてる可能性も。
今のSF読者の求めるガジェット優位、 テーマ優位の作品とは違うってことでは?
第一世代〜第二世代的な作風が一般向けなのはあると思う。
トリック偏重のミステリに推理問題にすればいいと突っ込みがあるように
アシモフ風の偽科学エッセイ書けばいいと言われるな。
>>823 >第一世代〜第二世代的な作風が一般向けなのはあると思う。
なにげにサービス精神旺盛だよね。セックス描写とかバンバン出てくるし。
あれは意外に中学高校くらいの読者を引きつける役割を果たしてた気が
しなくもない。
Amazonで新作見てると漫画より一発ネタなタイトルが増えてるのは感じるな
タイトルがそのまま内容の作品
ラノベらしさを突き詰めるとこうなるって共通認識があるのかもしらんけど
そっち方面を期待して読むしかなくなってくるのかね
規制酷いな。GWからずっとか。
>>825 ドラマ作りが話のベースだしね。
ガジェットの先鋭化が進んで今のSFがあるから、一般向け少し不思議系エンタメドラマと未だに通じるのはあの世代の作品だとも思う。
828 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/05/21(火) 12:00:04.11
まあ小説として書かれてるからな
エンタメめヨウ素はスペースオペラが担ってるしな
大人向け知的レベルの高い人向けだからな
ポスト冲方丁・ポスト伊藤計劃というコピーが気になったパンツァークラウンはボロクソに貶されてたな。
見た感じ伊藤計劃というよりはニンジャスレイヤーみたいな印象を受けたので、
無駄に気取った黒一色の表紙をやめてごちゃごちゃな街並みが書かれた萌えイラストにすればいいのにと思った。
まあどこかで見たような感じが強すぎるのがな
ラノベではいいんだがSF読者にはああいう作風は受けないかもしれん
冲方はジェンダーネタとか伝奇っぽい展開とかテーマを書く為にネタ絞ってる
てか伊藤計劃っぽさはないと思う
ポスト伊藤とか呼ばれてたっけ
イラストは完全に同感
テーマを書くガジェットがああなんだから、視覚的にした方がいい
虐殺器官にしたってソフトカバー版は黒一色ではないからな
831 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/06/05(水) 06:21:59.65
高尚な知的読者が多数いるジャンルで煽りすぎは逆効果かもな
流行にも冷静に淑やかに対処する人達だし
勿論プラズモンがデジモンの名前と錯覚するよ
ラノベもアニメも文脈切断してその場その場で楽しむ時代ではある。
文脈を大事にするSF読者には……というのはわかるけど、
反面、ラノベ読者も「何々に似てる」というレベルでは敏感なんだよな。
ある意味、昔よりも作家固有の作風には慎重にならないといけない時代かも。
ラノベは殆ど連載で書いてるようなものだから
路線や設定、キャラクターの変更すらも止むを得ないと思っている
SF小説も連載形式で書かれているなら途中から当初の予定とはズレた展開になる事も有るのかな
835 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/06/16(日) 02:32:03.77
今、小説で一番売れている分野ってライトノベルになるのかな
エロゲのライターの人もライトノベルの方に移ってきたりしているし
やっぱりお金が集まるところに人材も集まるんだな
どうしても日本だとジャンル的にはミステリーが強いね。
ドラマを作るのにも一番向いてる構造だし。
火サスとかネタにされがちだけど、ああした作風が実際に強い。
あと「とりあえずあれもこれもミステリ」と言い張る力はSFより強いかw
ラノベは活気があるのが強みかな。
作家一人一人の売れ行きを見れば一般の方が上だろうけど、
レーベルが作家を使って打ち出してくシーンは停滞してる傾向がない。
まあそれでも、最近はどうしても同じような傾向が出来上がってるけど。
流行廃りに敏感にならないといけない分、
時代小説と同じようにシリーズ買いなのに、あっちみたいな「同じであるべき」傾向がない。
有川浩は巧いこと一般小説に行けた例だと思う。
最初から地力があって、そこから移行できる機会を得られたって事だろうけど。
ラノベはミステリよりも売れる売れないではっきり区別されるからな
数年前にデビューした作家を名前検索してみたら続編出てないとか普通に見る
その分業界全体で売ってく姿勢も見えるが
榊一郎みたいな傭兵ラノベ作家がラノベ書きとしては安定してるような
ラノベ内でも人気のジャンルが移り変わってきているよね
スペースオペラからゲーム的なファンタジー、それから学園もの、ネットゲーム…というように
次はどんなのが人気になるのか
異能バトル→学園日常系→ネトゲはありそうだね。
世代ごとの感情移入しやすいツールだと思う。
SAOはその点、丁度良かったんだろうな。
ミク小説とかあっち方面は完全に内部需要だし、
WEB発のとか見てると個別ジャンル内から小さな需要を生み出してくかも。
魔王()
>あと「とりあえずあれもこれもミステリ」と言い張る力はSFより強いかw
「カラマァゾフの兄弟」はミステリ
「聖書」はラノベ
竹取はSF
845 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/06/16(日) 21:15:25.29
西谷史のデジタル・デビル・ストーリーとかはラノベ?
そういえば一昔前の小説とかマンガは性描写とか暴力描写が相当きつかった気がする
あと、オカルトとか終末論みたいなのが本ネタのも多かったような
勿論デジタル・デビル・ストーリーはラノベだと思うよ
ワンピースはラノベ
>>835-836 書店売り上げランキングとか出てる番組を見ると
上位はラノベがズラズラと並んでいるよ
一時期、総合ランキングで『DVD付きカーヴィーダンス』が居座り続けていた時期が有って
一体どんな内容なんだ?!ととても気になった事をおぼえている
/::::)(:::)(:::::::::::)(::::::^::::::::::\
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(::::::::::/ ):::ノ::::ノ ) ソ ヾ::::::::::::丶::::ヽ
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(::::::::::/彡彡彡彡彡 ミミミミミミミ :::::::::::)
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| =ロ -=・=- ‖ ‖ -=・=- ロ===
|:/ ‖ / /ノ ヽ \ ‖ ヽ|ヽ _________
|/ ヽ`======/ .⌒ ` ========ノ. ..| | /
.( 。 ・:・‘。c .(● ●) ;”・u。*@・:、‘)ノ /
( 。;・0”*・o; / :::::l l::: ::: \ :。・;%:・。o ) <現代の文学的なイノベーションは
(; 8@ ・。:// ̄ ̄ ̄ ̄\:\.”・:。;・’0.) \ 日本のライトノベルくらいしかないからね。
.\。・:%,: )::::|.  ̄ ̄ ̄ ̄ | ::::(: o`*:c /.. \_________
\ ::: o :::::::::\____/ :::::::::: /
(ヽ ヽ:::: _- ::::: ⌒:: :::::::: -_ ノ
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| \ \ ::::::::::: :::::::::: ::: ::__/ |
 ̄ ̄\ 丶  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / ̄ ̄
まあこういう流れだとこういうネタは来ると思ったw
売れてるかどうかだから文学云々言う必要はあんまりないけどな。
業界側は文学性とか求める必要がないw
>>845 あの辺りから始まったのが元々のラノベだし、ライトSFからの分派もあの辺りで繋がってるんじゃ?
時代ごとの定義が違うけど、キャラ小説の定義は固まったんだろうな。
DDTは発売当初どう扱われてたのかリアルには知らないから空気として実感がないけど。
>>848 作品単位の回転が早いからだと思う。
東野新刊出てる時とかは絶対上位に来てるし。
上位は上位なんだけど、決まった顔ぶれで見てる気がしたな。
Amazonランキングでも上位でラノベは入るけど、全体だとどうなんだろうって感じか。
>>845 デジタル・デビル・ストーリーって、ゲームの女神転生シリーズしかやったことがなかったけど
あらすじだけみても異様な感じでグロい…
やっぱり当時とは好みが違ってきているんだろうな
>>850 QJとか佐々木敦とかがサブカル文学として取り上げた時期ではなくなったな
今も消費上等の意味で語られたりはするし
キャラ重視の一般作品が出てくるようになって特集組まれたりするようにはなったが
あとDDS
素で打ち間違えた、プロレスのが頭に浮かんだわけじゃないんだが。
デジタルデビルサンダーかw
ラノベと一般両方で活躍するような作家は減ったかな。
入間人間も一時期ハードカバーとか出して、両方で活躍かと思ったが。
エロければどんな前衛でも許されるポルノ映画とは違うだろうけど
キャラ小説ならどれだけ実験的でも受けてた時期は過ぎたのかもな。
魔王勇者系ネタとか、テンプレメタの作品でもエンタメ側の需要からだし。
今基礎として踏まえられてるのはバトルとかハーレムとかか。
ノストラダムスの予言前のメガテンは終末ネタが多かった
サマナーとペルソナの時期に重なったのがラノベだとブギポの時代か?
80年代サイバーパンクの風景は正史メガテンでは真Vから合わなくなったな
855 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/06/17(月) 07:13:05.96
>>853 >魔王勇者系ネタとか、テンプレメタの作品でもエンタメ側の需要からだし
つうか酒場のノリでやってるん感じ
昔の4コマでギャグで取り扱ってたネタを長編にしてるだけだよな
まだ人気あるの?
人気はまだあるんじゃない?
アニメにもなってるんだし。
まあ流石に、これ以上引っ張るネタとも思えないけど。
>>855 一発ネタを物語で膨らませる手法だな。
中二恋もそうだったけど、既存のネタを相対化した作品が多くなってきてる気はする。
でもって、ラノベのスタイルがそういうもんだって感じになってるような。
ニンジャスレイヤーはどうなんだろう?
今のラノベのテンプレからかなり逸脱してるけど
ラノベではない
SF作家の野尻抱介さんが面白いことをつぶやいていた
野尻さんは今のラノベ業界のこと、よく思っていないのかな
尻P @nojiri_h
誰かのコメントにもあったけど、ラノベのかっこ悪い状況は編集者の責任ではないかなあ。
尻P @nojiri_h
インターネットが普及しはじめた頃、編集者に「ネットの声には耳を貸さないほうがいい」
と言われたけど、いまはラノベ編集者に同じことを言うべきなんだろうか。
現役中2読者のピンクに染まった脳から発せられるむき出しの声に迎合しちゃだめだ、と。
尻P @nojiri_h
「優越感を味わうために本を読むな」と言ってやりたいです。
尻P @nojiri_h
「無知で非力な中2の君が優越感を味わえる読み物となると、そりゃまあ相当無理な設定になることぐらいはわかるよな?」
痛し痒しなんだろうなあ、そこは。
尖った物つか消費に最適化された作品はそういう場所から出てくるだろうし。
まあそれも限界見えてきてどうよこれってのも感じるけど。
>>858 ラノベとして分けた所で読者が離れる類の作品ではない、でいいのでは。
貴方の思うものが以下略っていい例だと思うけど。
862 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/06/18(火) 08:44:13.71
野尻抱介は前にもセカイ系とかに噛み付いていたな
ガーンズバック的なSFが好きな人だから、中2病とかには我慢ならないのかも
優越感を味わう書物は大いに結構だが
優越感を味わわせるための行動描写や示される善悪の価値が矮小すぎると
ちょっともにょる
何の作品かは言わないけど
しかし野尻って小説あまり書いてないだろ
一時期はオタク向けのTV番組に出演し続けていただろ
どこの業界でも「今のこの業界の状況は良くないな」って言いたがる人間はいるものだ
ライトノベルで一般的な刊行ペースが、小説家に当然のものと思うのはどうかと
まあどっちも好きな人間にとっては微妙なところはあるな。
ラノベ側はラノベ側でこういう姿勢を丸ごと古いと言っちゃうと
次に新しい波が来た時に今のラノベも「古い」と言われちゃうわけで無限ループだし。
>>863 どの作品かはわからなくても俺TUEEEE系はそういうの多くなってるな
メアリーすぎるの
868 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/06/18(火) 12:08:56.80
>>860 面白い本も書いて無いのに何言ってるんだ?
最低だな編集非難してたのに途中で読者非難かよW
読み手はどのように読んでもいいだろ
純文学や恋愛小説にしてもそうだろ
冴えない奴が 適わない恋憧れる素敵な恋愛とかを読んでいてもいいだろ
問題解決のためににとかわけ判らない事まで書いてる
読者を辱める言い方するなよ ほんと下種だな
読み手はどう読もうが自由だろ 編集や売り手サイドが馬鹿なだけなんだから
(まあ編集怒らすと怖いんだろうけどwだから弱い読者たたき)
ほんと屑だな 中二と書く奴にろくなやつが居ない
編集者の責任だな
ジャンルとしての中二はわかりやすい定義でいいと思うけどな
ブリーチみたいな作品なら中二って言えば空気は掴める
野尻のこの発言は別のラノベ作家も書いてたけど
売り上げ重視にいきすぎて願望全開の作品が増えすぎたからだろ
ハーレムばかりだと飽きるって話だけならこのスレでも出てたと思うが
まあこの主張に同意はせんが
この言い方は反発買うだろ絶対
萌えハーレムノベルか
読みたいものが売れる→それが流行る→もっと出す
だからな
レーベルが管理するのはその傾向だ
世に出る作品は編集を通した物だけなんだから、責任があるとしたら編集か
流行以外のパイを軒並み潰してしまうと後でフォローするの大変だしな
そもそも凄い力を持つ主人公のラノベを読むと優越感を味わえる、という前提自体が自分よくわからんのだが。
おっさん向けに分かり易い例えで説明してくれるとありがたい。ちなみに島耕作を読んでも別に優越感は感じない。
野尻抱介のインタビューがあった
かなり前のだけど、今とあまり考えは変わってないようだな
ドラゴンマガジン・作家インタビュー
http://njb.virtualave.net/web/item/intv/dmint.htm 「これまで書いた物語はすべて、読者の皆さんが生きているうちに体験できる可能性があります。
ファンタジーもいいけれど、現実に訪れる未来にだって、たっぷり夢が見られることを忘れないでください。
未来に期待することは、人間を信じることにほかなりません。良質のSF作品に出会って、未来につながる今を輝かせてください」
>>873 アメコミ読んで感情移入する必要がないのと
ギャルゲ的な作品で感情移入が前提になってることの違いだと思う
俺妹がなんかの新聞に載ったとき優越感と感情移入の視点から分析されてたな
あと凄い力持ってても作品によって表現の傾向が違うからまとめると変な事になる
中二って言われてる作品全部が優越感がどうこう言われて叩かれてるわけじゃないだろうし
よく叩かれるの見るのはご都合的に主人公が持ち上げられる場合かな
禁書とかだとハーレムっぽかったり異能力持ち主人公だけど
群像的視点で関係が入り乱れてるからか優越感とかの話はあんまり見ない
島耕作なサクセスストーリーとどう違うかだと
あれが仕事の達成感とかそっち方面の情感を重視してるからだと思う
たぶん責任を負ってる大人って設定自体が免罪符かなあ
ある程度は現実に地続きだからそういう読まれ方しないんじゃないか
なぜか世界の中心にいるぜってのは似た感覚のようにも見えるけどw
中二がそもそも曖昧すぎる
願望充足型なら昔もだろて話で
今問題はテンプレのパクリ作品しかない点だ あの路線に嫌悪するがあの言い方は最低だと思うね
小川 一水もだけど作家なんだから作品で否定したり証明したりしろ
あれに飛びついている奴らは面白いものなら何でも 推理・SF・FT反三国志でもなんでも飛びついて消費するんだからさ
まあ文句ある作家はラノベユーザーを虜にして下らない所に戻させない作品を書けばいい話
中二はもう統一された使い方されるのは期待できないw
蔑称としてのみ流通してた頃の方がわかりやすかった
小川はなんか言ってたっけ
老いたよなw 同一人物とは思えないw
尻P ?@nojiri_h
「優越感を味わうために本を読むな」と言ってやりたいです。
尻P ?@nojiri_h
「無知で非力な中2の君が優越感を味わえる読み物となると、そりゃまあ相当無理な設定になることぐらいはわかるよな?」
874 名無しは無慈悲な夜の女王 sage New! 2013/06/18(火) 12:51:24.14
野尻抱介のインタビューがあった
かなり前のだけど、今とあまり考えは変わってないようだな
ドラゴンマガジン・作家インタビュー
http://njb.virtualave.net/web/item/intv/dmint.htm 「これまで書いた物語はすべて、読者の皆さんが生きているうちに体験できる可能性があります。
ファンタジーもいいけれど、現実に訪れる未来にだって、たっぷり夢が見られることを忘れないでください。
未来に期待することは、人間を信じることにほかなりません。良質のSF作品に出会って、未来につながる今を輝かせてください」
>>876 あと願望充足の話はこのスレでもとぅぎゃったーで出てた
面白いなら問題ないってのはいいとして
作家が読者が求める願望に従うしかないのが問題って論旨だったと思う
そこは正直構造的な問題になってんじゃないかな
インタビューを読むと、野尻抱介は科学的に実現不可能なファンタジーはあまり好きではないみたいだな
中2病とかもその関係で嫌なのかもしれない
質問 先生はファンタジー小説は書かないの? 千葉県 長月四緑赤口ペケ
先生 当分、書かないでしょう。実在する可能性を描くだけでも、充分面白いと思うので。
>>879 ラノベ読まなくても、アニメもゲームも動画も娯楽の選択肢はあるからな。
購買層と読者層からは割と納得。
>>881 その割に御三家好きなんだよなw
ちにみに良く判らないんだけど実現可能性て今の技術レベルでて事か?
技術は日進月歩してから何だかな・・・
まあ次回作はこれらのことを踏まえた作品が書かれるんだろう
885 :
873:2013/06/18(火) 14:01:42.42
>875
ありがとう。同じゲームでもLv上げや操作に熟達したキャラで俺TUEEE!する優越感は即物的?なのでよくわかるけど、
ギャルゲーの冴えない普通の男子学生とかだと感情移入はしやすいけど優越感には結びつかない印象があるなあ。
同様に俺妹で優越感というのもよくわからん。彼らがやたらモテる事に優越感を味わっている印象は無いので。
ちょくちょく中二とバカにされている印象の劣等生の漫画版も楽しく読めたけど、これも優越感は抱かなかったな。
現実で劣等生扱いのボクも本当は凄いんだぞ!と邪気眼的妄想を広げるには良い作品だな、とは思ったけど。
>>885 俺妹のは「女の子が持ってるコンプレックスを癒す立場になれることが重要」なニュアンスだったかと
オタクであることの境遇とか自分の欲望をヒロインに仮託できるからって話だったな
高ステータスのヒロインに対して上から頼られる立場になれるからと
だからキャラが物語のレベルで感じる一人称的な優越感とは違う意味だと思う
中二は野尻抱介関係の話と通じる所だと現実に挿入可能な設定かどうかってとこなんだと思う
サクセスストーリーとは最初から別の受け取り方されてるかもね
主人公中心世界の邪気眼自体を肯定できるかどうかってとこに行き着くかも
そのあとは構造が物語の広がりにどう影響するかとか技巧の話になるだろうから
>>860 ネットから影響を受けるなっていわれても、これだけネットが普及した今、それは難しいんじゃ
特にtwitterなんてお互い会話したりしないと面白くもないだろうし…
何より、最近は作家や編集の人の方がどんどんネットで読者の方に関わってこようとしている気がするんだけど
必死なんだよ
>>886 >俺妹
モデルやっていて成績優秀でエロげー好きw
そんな妹が兄貴と・・・でその周辺の女とも・・・
ゴミだろこの設定w
>現実に挿入可能な設定かどうかってとこなんだと思う
冗談だろ?
>主人公中心世界の邪気眼自体を肯定できるか
物語の中心人物だから主人公
ウルトラマンやヤマトが主人公なのに関係なく他所でストーリー展開して終わりじゃ話しにならんだ
アポロ13なんてご都合主義もいいところ(`・ω・´)シャキーン なんて意見あるか?て話にも通ずる
.11前に巨大地震が起こりそれによって巨大津波が起こり原発が爆発事故を起こすてシナリヲ書いたら没にされたて話があったな
そんな大災害が一気に起こるなんてうそ臭いし イベント多すぎるて理由だったな
>>889 いや、「現実に挿入可能な設定かどうかってとこ」は「中二設定の定義は」に掛けたんだが
現実にありえないのは島耕作もセカイ系も一緒でも、後者は飛躍があるだろ
その辺りを定義で分けてるんじゃないかってだけで俺妹が「現実に挿入可能な設定」てわけじゃないw
まあそれが良いか悪いかだと、実際受けてるんだから悪くはないんじゃないかと思うよ
少なくとも一時期、あれだけの耳目を引き付けたのは相当なもんだし
そういう飛躍を前提にしてる作品が増えてるなってのは感じる
そればっかりになると飽和状態になるが
>中心
これもそういう意図じゃないw
それ言ったらどんな物語も「中心」なくして物語にはならないだろ
日常系でさえ中心は設定されてる
この場合の要点は主人公を「どう扱うか」の方にフォーカスした場合の展開の方だな
偶然だらけでは小説にならないからなw
主人公マンセーは感覚的な部分が多過ぎて俺TUEEE!度の幅は読み手によって割れそうだな。
劣等生が全然大丈夫って人とあれは無理って人は両方それなりにいそう。
>886
なるほど! 高属性ヒロインの秘めたる悩みをその分野に理解がある冴えない男子学生が解決という軸か。
「悩み=オタク」な物だけでも俺妹、乃木坂、オタリアとか結構思い当たるし、他の悩みならもっとある。
のじりんのラノベには「これを読んでその道を志してくれたら嬉しい」的な印象がある。道を示すというか。
それを是とする考えだと、ファンタジーやセカイ系や邪気眼モノにいい気がしないのではないかなあ?
エルフや世界の命運を握るヒロインや闇の貴公子を志して欲しいとか書くわけにもいかんしw
>889
>そんな大災害が一気に起こるなんてうそ臭いし イベント多すぎるて理由だったな
うそ臭いってのは作家の技量次第で解決できそうだが、イベント多すぎというのは妥当な判断だと思う。
現実に原発事故の所為で地震と津波の被害が軽んじられてることを考えると、物語の焦点がぼやけそう。
>>891 だな
そういう批判見ない作品も多いから、主人公のための箱庭世界だとしても見せ方は関係してるんだろう
>>892 俺妹は最初主人公が非オタだから、ヒロインの趣味に対しては読者が共感できるという感じだったかな
高嶺の花が実は親和性持ってるような属性は残念系とかでも出てくるかw
野尻作品はそういうのはあるんだろうなあ
ファンタジーはややテンプレっぽい視点から見てる感じがあるけど
技術と未来に対するポジティブな信頼がありそう
オタクっちゃオタクだから考え方の違いなんだろうけど
ご都合でカタルシスが消費されるのが嫌なのか
こういう発言を見ると、野尻抱介がセカイ系とかファンタジーが嫌いな理由が少し見えてくる
科学の進歩に逆らうようなものは軽蔑の対象なのかもしれないな
尻P @nojiri_h
「ファンタジー」を悪い意味で言うときの定義は「人間中心主義」(≒天動説)です。
宇宙の中心にいるのは人間で、人間の念ずるままに自然界が動く。無教養なひとを甘やかす砂糖菓子みたいなもんだ。
ハイファンタジーは、今は社会実験で映えそうだけどなあ。
SFってもオーバーテクノロジーだと何でもありだし。
ファンタジーは先駆者がやり尽くしてるって問題があるけど。
投稿のタイミングが被ったw
悪い意味でってことは区別して使ってるのか。
こういうのはドーキンス周辺を読んでるときに似たような話を良く見たな。
>>860 こういう考え方で、ニコ動にあがっているボカロ曲やアニメを楽しめるのか
ボカロ曲なんて中二病といわれるような曲が満載だし、最近のアニメなんてエロまみれなのだし…
>>895 これだけ読むとハルヒは絶対に無理そうだなw
なんとなくわかった気はする
>899
あれは自覚が無い変化球なのでどうだろ?
ハルヒ当人の視点では全く念ずるままに、ではないし。
901 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/06/18(火) 18:42:12.86
>>898 だよな 野尻頭の中がファンタジーだよなw
>>900 読者に対してどうかなんだろうけどな
キョンが結果的にハルヒを使ってそうした状況を作り出してると見るか
大森望は巧い具合に読者の願望を満たす作品だって評価してたな
まあハルヒは作中で人間原理持ち出すくらいメタに対する自覚はあるし
そういう捉え方とは違うかな
主人公マンセーで駄目なパターンは
その目的のために他の人物等の物語装置がおざなりになってしまうことなんだな
このことが行き過ぎた場合はもうビデオゲームで良いじゃんってことになりかねない
904 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/06/19(水) 00:55:36.57
宇宙人やたらと出したがるのは実現可能性に含めていいのか……?
もしかして尻Pさん的にはテッド・チャンの作品はSFではなくファンタジーだったりするのか?
そもそもラノベだけじゃなくて、SFまで広げても実現可能な世界観だけ描いているなんていうものの方が少数派の気がするが
クラークやイーガンの作品だって怪しいのが結構ある
野尻抱介がこの間、ニコニコ生放送でドワンゴ会長と対談していたんだけど
そこで理論的なことよりも工学的な、実際作ったりいじりまわしたりできるような方に興味があるみたいな事を言っていた
つまり科学技術の現実に関わってくるような部分が好きなんだろうね
そう言われるとスッキリするな。>科学技術の現実
想定自体が無茶とか、想像力の範疇でありえない展開が嫌い?
イーガンは実現可能か怪しいというか、
無理でも思考実験のために極端なガジェットを使ってるような。
サイバーパンクとそのへん似た部分があるけど、
ファッション的な使い方をしないからハードSFになっちゃうわけで。
短編の脳科学ネタとかは比較的現実寄りの発想多いけど。
未来を想定してどこまで厳密にするかというか、技術の用いられ方の差かな。
まあファンタジーが人間中心主義なのは確かだよ。
B.A.Dというラノベだとヤンデレ女子の願いで、男が子供を孕むという自然現象に反する行為もおきてるしw
909 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/06/19(水) 09:00:56.98
>>906 だったらも既存の工業のレポでも書いてろて話だな
イーガンにしろブレイクスルーを起こした結果として描かれてるんだしな
まあ日本て妙に拡張された創造て絵空事て笑う傾向ある大人が多いからな
なるほど戦前にジェット戦闘機にチョレンジしなかった訳だよね
出来る事判っている事を緻密に正確にがもっとうだな
松下の2番手的な感じだな
最先端技術の開発力は変態ドイツとイギリスに遠く及ばず枯れた技術の活用力は米ソの遠く及ばず
国際ルールを無視した奇襲とミニ四駆を速くするためにフレームに穴空けたみたいな戦闘機で
たまたま緒戦だけ勝ちを拾えただけの三等国の恥を蒸し返さないでもらえるかな?
そういう「がんばったみんなにいっとうしょう」史観は
イカロスだかイーグルだかの萌え萌えミリタリー解説書だけにしといて
これってそういう話か?
単に英米からどう見られたかってだけのことなんじゃ。
戦史モノなんか切り口次第でどうとでも取れるし
日本軍すげーってのも日本は技術的に遅れてたってのも行き過ぎるとウザいだけだが。
人間魚雷w
なんかスポーツのフーリガン的っていうか、勝負事を肴にして罵りあう事が目的みたいな人が増えたよね
政治とかゲーム機とかアニメの売り上げとか…
でも、業界もそういうところを利用しているところもあるから嫌になる
右とか左とか言い出すとうざくなるけどな
実際どういう位置付けだったのか調べてると色々出てくる
俺も別に日本軍がどうとか言いたかったんじゃない
>>915 アニメとかでもあるな
前に実況板覗いたらファン同士のケンカのようになってて驚いた
ゲームファンの主張は昔から熾烈らしいが
180日w
短い栄華を笑う時に使われる慣用句「百日天下」の1.8倍も保つなんてすごいや!
まあ、軍事関連は過剰反応する例は多いと思う。
特に今は中韓との現状がアレだし。
>>916 アニメやゲームの内容よりも、馴れ合いっていうか集まって何かしたいっていう感じのところが多くなっている気がする
肯定するのも否定するのも、その集団の中で盛り上がる事が優先されるっていうか…
>>915でいわれているスポーツっぽいっていうのもそのせいかもな
>>918 ふたばのmayにはたしか、政治はだめ.って赤い大文字で書いてあったと思う
やっぱり荒れるし、荒らしがやってきやすいのかな
ラノベスレかと思ったら、色々と弱い子の常套句
「勝負事は好きじゃない」「人が大勢のノリは嫌い」を独白するスレになってて驚いた。
おまえの意味不明さが一番の驚き
タハハ……
ラノベの売り上げって脳内変換したら一連の話題で別に違和感がなかったw
まあラノベ読んでて業界に流されてるとか思ったわけではないけど。
>>919 そういうのはニコ動とかでも見るかな。
動画の叩き合いとか、歌い手で「○○のがいい」とか。
こういう話だとコミュニティ優先の傾向とか、一昔前の評論界隈の話題になりそうだけど。
まおゆうとかは「集まって騒いで話題にできた」例かも。
>>920 見てきた。
叩きやすい・関わりやすいネタだと、一見さんでも書きやすいからかもな。
>>919 一種の集団トリップっていうか、一体感に酔いしれる…みたいなのは音楽のライブとかでもあるから
必ずしも否定すべきではないのでは
それに所詮、娯楽なのだから本当の事よりも盛り上がる事が優先されても、その人達の自由としか…
創作の場合、結局、個人的な作業になるからそういう集団に流される必要もないし
>>925 ライブで合唱とかお祭みたいに大勢で盛り上がるってオタクは苦手じゃないかと思ってたんだけど、最近は違うの?
ラノベとかでも疎外感とか、リア充がうらやましいとかあると思うんだけど…
>>919のは、創作者じゃなくて創作を取り囲む集団の話になるんじゃない?
創作者と受容者は別だし。
アイドルとかそんな空気があったり、ハードコアでもファン同士で反目することあるな。
小説でAKB商法が主体になると、ラノベSFは居場所がなくなりそうで怖いけどw
>>926 オタクの環境は大分昔と変わってる
言及した本が一杯出てるけど、アクティブなオタクって扱いは増えてるな
ドラマのあまちゃんもそういう方向で描かれてる
まあ一番の例はAKBだろうが
結構前からマンガ雑誌とかでキャラクターの人気投票ってやっていたと思うんだけど
あれって投票結果を作品に活かしたりしていたんだろうか
今のAKBとかモバマスとかは、お金を使って投票するから競争も煽れるし、お金になるキャラクターもわかっていいんだろうな
ラノベでAKB商法をやるとしたら、どんな風になるんだろうな
やっぱりアイドル声優とかそういうのと絡めてくるのか
ラノベだとモバマス商法に近くなるんじゃ?
人気のあるヒロインをメインに据えるとかで。
そういうキャラの書ける作家に人気が集まることになりそうだけど。
今も半分くらいそうなってそうだな。
一冊につき一枚の投票券が付属し、一位になったヒロインは人気声優によるキャラクターソングが発売されるとか
イメージビデオみたいなアニメが製作されるとか…、そんな感じになるのか
というかもうやっているところがありそう
>>891のような例も似ているのかもな
主人公最高話の場合はヒロインがシチュエーションに変わるだけで
物語より重視した方がいいものが多ければ物語の意味がなくなる
そういうのもいいが後に続くブームは難儀しそうだ
劣等生と言うか「能力あるけど周りがアホ過ぎて本気出すのアホらし」
って感じにすると「ボクのことだ!」って思う読者が多いと思うのね。
>930
俺妹が読者の意見で今後の展開を云々と聞いた覚えが。詳細は知らないが。
>>934 それ念頭にしてのレスだったw
あの作品は作者シナリオでゲーム化してヒロイン複数にしたりと、
ファンへのフォローしてるみたいだな。
モバマスはプレイヤーそれぞれの現実を提供できるけど、
ラノベだとヒロインの派閥ができたら作品でしかフォローできないしな。
キャラ人気投票ではないけど、読者の意見で云々というなら
この板的には筒井康隆の朝のガスパールか。
高市早苗政調会長
938 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/06/19(水) 14:41:40.30
>>932 問題は作品が特定のシチュエーションに支配されることかと
手法と技量次第とはいえドラマが削がれる
何か話がズレてるぞ?
せめてSFを論点にしようや
アニメのスレで有った書き込みで思い付いたけど
「未来の世界のアニメ屋や声優はどうなっているか?」ってのはちょっと興味が有る題材だな
もう誰かが書いてるかな?
アニメだとマクロスのシリーズとかは声優ならぬアイドルについて描いてはいたが
ちょっとステロタイプに陥っていたから
小説媒体だともうちょっと生臭く描く事も出来る気がする
今はラノベのレーベルはアニメに金を出してる所とベッタリだから既存のレーベルだと無理かも知れないけど
>尻P @nojiri_h
>「肉が好きだ」と言ったら「尻Pが魚をdisったああああ!」みたいな反発が、
>ことラノベ関連の話題で多いことには危惧を覚えています。
確かに。現にこのスレでさえ若干ではあるがこの手の見当外れな反応が見られるし。
らのべえの執念
>>940 安部公房がエッセイで書いていたと思うんだけど
もっと脳とかの研究が進んだら、オーダーメイドの薬を調合するみたいに
その人の望む効果を引き出すコンテンツを機械的に作れるようになるんじゃないかっていうのがあった
あと、どんどん情報技術が発展していくと情報それ自体では儲けられなくなるんじゃないかっていう話はよく聞くな
944 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/06/19(水) 19:58:59.56
))941
なに言ってるんだよ
読者DISてるじゃんw でその例え出されて反論できないから逃げてるんじゃんw
(ノ∀`) アチャー
>944
当人に意見があるなら>941宛でここに書くのではなくtwitterで当人に言え。
たしかに
>>929 活かしてるに決まってんだろ。少なくとも作者は何らかの影響受ける(出番量とか)
赤松健なんか読者に公言して煽ってたし
>>943 最近だとラギッドガールだな。
義体系ネタだと欲求の科学的調合みたいなのはよく見るけど。
具体的な作品名が思い出せないw
アニメは技術発展がどうなるかだから何とも言えない面があるけど
声優とか音を弄る技術が転換点を越えたら変化は起きるんだろうな。
日本は2Dアニメに拘る理由はなぜかって話だと「伝統だから」って価値観が提示されてたけど
ああいう流れも検討され続けるだろうし。
ソーシャルギャルゲとかユーザーごとの現実提供はSFっぽいと思う。
作品としては今更過ぎてSFネタにしづらいだろうけど。
>>943 内服薬では無理だろうな
イーガンの短篇であったけど自分で感情パラメーター弄れる作品あったよな
シナプスを変更させるのか神経伝達物質を入れるのか謎だったけどな
昔だと望みの電気信号注入してスカッとするて感じなんだろうけどナ
>>945 2CHだから自由な意見が言えるんじゃん
それにおかしな発言してる奴を議論のネタにしてるだけだしさw
>949
本当に>944のみたいな低レベルな脊髄反射の人格攻撃が
「議論」と呼ぶに値し、わざわざtwitterではなくここに
書く程価値が有る内容だと思うの?
>>950 別に人格は攻撃して無いでしょ
発言内容や発言の意図について言ってるんだし
そもそも野尻の発言が原因だしね SF作家なら誤解の発生しようが無い発言を公言すべきだったと思うよ
しかし撫ぜ匿名掲示板の連中を作者に突撃させたがるのが理解不能w
本人も迷惑するだろw TPOは弁えるべきだと思うよ
Twitterに書くのはどうかと思うが野尻への私怨ぽいレスもあったように見えたな
前に野尻ブログ覗いた時にコメントで同じような状況見たけど
好き嫌い別れる作家なのかね
てか途中のレスにらのべえだかなんだか入ってたが、前に伊藤計劃スレで同じ事言ってる荒らしがいたの思い出した
ラノベってだけで嫌う層がいるのは判るが
>>949 短編タイトルのしあわせの理由だな
ラギッドガールはあれを中編に膨らませた感じ
読み返さないと詳細思い出せないが神経繋ぎ直してるんじゃないか
ラノベだと欲望の理由を制御する方面には行かないな
ヒロイン必要なくなるし
>951
別に突撃させたいのではなく「当人を攻撃したいのならここでやるな、他所(twitterとか)でやれ」って話だろ。
その意味ではまさに「TPOは弁えるべき」と言える。言うべき対象が違うけど。
>>952 ついっただと自分の責任として発言できるよ。
匿名と大差ない垢も多いけども。
まあ議論のネタにはなるけど、議論よか野尻批判が主になるとスレで話す意味がなくならない?
議論の主体が作家の言動だから線引き難しいのはわかるけどさ。
>>954 まあ、このスレで野尻を直接批判しても意味ないのは同意だが
元々熱心な野尻読者でないから、ブログ拾い読みした程度のイメージでしか語れない
ふわふわとピアピア作者以上のイメージがなかった
>>953 議論してただけだろ
発言がアレなだけで まあこの話題はここまでにした方が良いよな
あほな発言が原因なだけだし
860 名無しは無慈悲な夜の女王 sage 2013/06/18(火) 06:00:09.07
SF作家の野尻抱介さんが面白いことをつぶやいていた
野尻さんは今のラノベ業界のこと、よく思っていないのかな
尻P ?@nojiri_h
誰かのコメントにもあったけど、ラノベのかっこ悪い状況は編集者の責任ではないかなあ。
尻P ?@nojiri_h
インターネットが普及しはじめた頃、編集者に「ネットの声には耳を貸さないほうがいい」
と言われたけど、いまはラノベ編集者に同じことを言うべきなんだろうか。
現役中2読者のピンクに染まった脳から発せられるむき出しの声に迎合しちゃだめだ、と。
尻P ?@nojiri_h
「優越感を味わうために本を読むな」と言ってやりたいです。
尻P ?@nojiri_h
「無知で非力な中2の君が優越感を味わえる読み物となると、そりゃまあ相当無理な設定になることぐらいはわかるよな?」
>>956 自分の結論を言った上で、
「この議論はここまで」とか、見事な勝利宣言パターンですねw
>956
なるほど、よく分かったよ。つまり>950に対する解答はこうか。
「人格は攻撃してない。しかし>944の様な低レベルな脊髄反射の攻撃でも"議論"と呼ぶに値し、ここに書く価値は十分有る」と。
そして無用に長い引用にたった一言「あほな発言が原因」とやじるだけの事を「議論」と称する輩なこともよく分かった。
普段から「議論」と称してよっぽど低レベルな会話を重ねているんだろうね。
確かに君だけはもう「この話題はここまでにした方が良い」。全く同感だ。
ちなみに上の方で興味深い議論が続く中、時折混じる低レベルな野次もどうせ君なんだろ?
959 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/06/20(木) 18:46:22.45
議論したいなら別の場所でやれ!
>959
いやいや、ラノベに関する議論は一向に構わないだろw
それに野尻批判とかそれへの批判とかは議論と呼べる代物ではないし。
攻撃が問題なのであって本来は議論をしたかったって話なんだろ。
>933
今度そんなドラマが始まる予定だったかと。ニュアンスちょっと違うけど。
劣等生は読者の即物的な承認を肯定してるんじゃないかと思った。
本気出すのがって観点もありか。
単にラノベの議論になるとそれはそれでスレ違いになるから難しいけどなw
ふわふわの泉とかこのスレにストライクの作品だっただけに野尻の名前が出てきたんだろうけど。
>>958 >普段から「議論」と称してよっぽど低レベルな会話を重ねているんだろうね。
まあ、あれだ。「2chはそもそもそういう場だし」って話もあるぞ。
誹謗中傷もうんざりだけど、ここで
「いやあ、なかなか高尚な議論ができましたなあ、わっはっは」
「そうですなあ、次回も思う存分やりあいましょう」
的なのも何かイヤ、、、。
964 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/06/22(土) 23:27:48.11
ラノベはもうナノマシンは卒業したかな?
あんま見なくなった気がするな
気軽なのは匿名のメリットだからなぁ。吹っ掛け目的なのもアレだけど。
建設的なのに越した事はないと思うけども。
>>964 メインのネタとしてはともかく、ネタとしてはそこそこあるんじゃない?
今は昔よりも更にナノ技術が身近になってるし。
その分万能ナノマシンみたいな認識は減ってそうだけど。
結局議論続けてるじゃんw
悔しいのうw
?
てかナノマシンはこれまでラノベではメインにそれほど使われてなくないか
考証的にもビジュアル的にも漫画向きだと思う
中高生向けに簡単に説明すると自己増殖する万能機械になりかねない
使うだけなら医療系のナノマシンならISとかも使ってたんだっけか
エグザクソンに出てきたのは覚えてるが
最近マンガあんま読んでねーなあ
メインならトリブラとか?
そう考えると一昔前なんだけど。
漫画でナノマシンメインにしてたので有名なのはARMSかなあ。
寄生獣+ナノマシンみたいな離れ業だけど面白かったな。これも大分前か。
971 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/06/23(日) 10:12:34.79
ラグナロックや武装系はおおむねナノマシン関係だった記憶がある
魔法系が増えてナノマシンが無くなって来た感じがする
魔法の復活がキーだな
前のtogetterであったけど
「異能はいつ目覚めるか判らないから親近感がある」のかもな。
最近のファンタジー系の流行は(主人公が)活躍できる場所がどこかにあるって空気のが強いけど。
ナノマシンは行き過ぎれば魔法と大差なくなるけど
バトル物だと魔法の方が奥行き作りやすいのはありそう。
魔王を倒したらもっと強い魔王が、ってのは技術体系の違いより強調しやすいし。
最近でメインに使われてるといえばスワロウテイルとか
「ナノマシンの反乱」ネタになんのかな
そういえばスワロウテイルもだったな。
あれも万能でかなりラノベっぽい。
寄生獣とARMSでは共存をテーマにおいてるかの度合いが違うな
ARMSは意思を持つ機械でもあくまで武装として使われてたし
あの時代の作風なんだろうが
スワロウテイルのは古代の地層から採取した古細菌に手を加えただけだからナノマシンとは違くない?
劇中でマイクロマシン呼ばわりされてたがナノマシンとは呼ばれてないし
ラノベで直近となるとISの水にナノマシン含ませて操るネタが最新なのか?
ISはそういうネタもやるのかー。
やり方が巧かったら面白そうだな。
ナノマシン単一の動作でそこまでやれると凄いから、なんか仕掛けてあるんだろうか。
>>972 ラノベはジャンル意識強いから、ブギポ空の境界を経て禁書で異能とか魔法って展開かもしれないけどね。
まあ舞台が現代日本って作品は多いから、親近感は重要だろうけど。
979 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/06/24(月) 15:15:59.15
発達したナノマシンは魔法と変わらない
次スレは立てられない
野望円舞曲ってどう?
銀英伝の後で田中芳樹原案ってことで面白そうなんだけど
話題になってないから買いそびれてる