>>25 語彙数や一語一語の作りこみ、文化的背景はパソコンのある時代なので、
中つ国の諸語よりもしっかりはしているようですよ。
また、クウェンヤというとフィンランド語の多彩な屈折体系に衝撃を受けて、
できたということで、色々とフィンランド語との縁が強いのですが、
アルカも、1991年の初期メンバーであるリディアさんの母語がフィンランド語であるせいか、
フィンランド語の影響が若干あるとのことです。
屈折はしませんが、一時期第一音節拘束アクセントだった時代があり、
音の好みなどに影響があるようです。
また、ノムリッシュとは、ラテン語や英語をやたらとありがたがって作った
ネーミングですね。
このFFと関係が深そうな勘というのは実は当たっていて、
FF4〜10ぐらいまでの、特にFF4の雰囲気を大事にしているようです。
さらに言えば、日本人なら、と言いつつも、
フィンランド人や、ウクライナ人や、ドイツ人、フランス人などがいて、
日本人メンバーが1人しかいなかったということがあり、
日本周辺言語だけに偏ることも難しかったようです。
28人28民族によるピジン言語から発達した人工言語です。
小さい子が入っていろんな単語が混じったピジン言語だと通じにくいので、
オノマトペから語彙を作ったらよく通じたと言うことで、そこから既存言語からかけ離れた
語彙構成を持つ言語に変わっていったという歴史的経緯があります。