2 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/03(水) 03:02:17.77
小松左京ぬるぽ
3 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/03(水) 03:15:40.30
追悼ぬるぽ
@noriomurakami 村上憲郎
私が一番好きなのは、「果しなき流れの果に」 。小松左京さん死去 :
合掌。 yomiuri.co.jp/book/news/2011… via @yomiuri_online
@noriomurakami 村上憲郎
ウロ覚えですが。「存在をやめるわけには行きませんか?」「存在してないと知覚する君自身が
存在してないのだから、それは意味が無い。存在する限り存在し続けなければならないとい
うのが我々の宿命なんだよ」 RT @agyrtria オレと同じ「オールドファン」RT 「果しなき流れの果に」
5 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/03(水) 08:02:40.60
ミス住のコメントが読みたいなあ。
6 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/03(水) 16:56:46.08
小松左京がぬるぽったスレか
7 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/04(木) 18:34:03.29
はいはいぬるぽぬるぽ
26日に亡くなって、マスコミには28日発表。
作家クラブとかは当然知ってたろうから、それまで
沈黙守ってたんだろうな。
最後に誰か呼ばれて、
SF界の秘中の秘、とか聞いてないかな。
ほしゅ
>>8 前スレで張られたラジオによれば、身内(親族+乙部秘書?)以外で葬儀に出たのは
石毛直道と元関西テレビプロデューサーの2名のみで、
しかもテレビプロデューサーの方は今わの際には間に合わなかったらしい。
日本SFサッカークラブ
どこの本屋も小松左京追悼コーナーやってないな
ウチのへんだけ?
そういやお別れ会とかどうなったん?
>>8 小松「ええか、SFというのはな…実はサイエンス・フィクションの事なんじゃ!」
堀晃「師匠…すっかりボケちまって…(泣)」
>>8 前スレのコピペ
ここで亡くなってからマスコミ発表までが判る。
> 971 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2011/08/04(木) 21:25:37.17
> 宣伝ごめん。
> 今日、関西のラジオでこんな話がオンエアされました。
>
> 今週一週間限定!
>
> 朝日放送のサイトにあるwebioの中にある
>「桑原征平 粋も甘いも」 8月4日放送分で
> 私は忘れない「小松左京さんの想い出」
> を流しています。
>
>
http://asahi.co.jp/webio/index.html >
> 所々怪しいけど、なかなか興味深いです。
> 棺の中の話には涙。
SF作家は完全に蚊帳の外か
臨終はともかく葬儀には出たかった者もいるだろうに
16 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/05(金) 15:39:21.95
>>11 そう言えば御大は高校の時サッカーしながら弁当食ってたって言ってたなー
オンデマンド版の注文はどんななんだろ
ほぼ全部の作品を持っているが、変更などがあるので、城西国際大学の
全集を買おうと思ったが、全55巻で置き場所がないのが判明し、諦めた。
傍点、音引きとか再現するにはどんなファイルフォーマットがいいのかねぇ
DTPソフトでは何がメジャーだろうか
アドビ系じゃない? オンデマンド環境前提なら・・・
「タイム・ジャック」なんか文字が少しずつ回転してるけど、再現可能?
「地球文明人へのメッセージ」読んでるけど、デカルトの「方法序説」を読んでいる
ような頭のすっきりするような爽快感はなんなのだろう。
25 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/05(金) 21:01:45.02
おいウチの近所の本屋!!
小松左京フェアとかやらんかい!!
おいハルキ文庫!!
小松左京の本棚に並んどらんぞ!!
今野敏とか佐伯泰英ばっかりやないかボケ!!
え?アマゾン?なにそれ
「地球文明人へのメッセージ」は小松左京主義の入門書みたいなものなのだ。
当時、温暖化より寒冷化への危惧が語られてる。ほかに戦争や人口問題など。
戦争の研究はインフォーマルな学者の集まりでやるっつってるけど、どうなっ
たんだろう。前スレで出た「大正時代研究」のことにも触れている。
それに、「情報」で、量子から生物、ヒトの情緒までざっと見通す視点を
提示しているのだ。
>SF作家は完全に蚊帳の外か
何人かには事前に「それとなく」伝えていたみたい。
ご本人が、しんみりした最後を拒否したらしい。
ソースは某ブログ
この人も死ぬのか。巨星乙。
30 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/05(金) 22:46:15.81
860 :名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/01(月) 22:04:11.13
奥様、夫がSFとやらに奪われたのが面白くなく思っていたのだろうな。
梶原一騎の奥様も、夫が「巨人の星」に奪われたのを面白く思ってなかったらしい。
今回の訃報で、SF作家が蚊帳の外に置かれたのは、そのため。
SF作家仲間なんてその程度のものなのかね
野田昌宏が死んだ時も作家仲間は誰も知らなかった
「オレはSF仲間に囲まれて死ぬんだ」って言ってた人だったなのに
親友の伊藤典夫さえ「もう何年も会ってない」ていう最後だった
結局SF作家の連帯感って創世記にだけ存在した幻想だったのかな
32 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/05(金) 23:27:21.37
子供が大人になるってそういうことなんじゃないの
中島梓女史が、草創期のSF文壇の熱気と、その変遷を「道化師と神」で
活写していた。言い古されてるけど、「浸透と拡散」によって、一体化していた
SF文壇が、各作家ごとの方向へ分散して行く様子。
作家同士がどうであれ、家族にとって他人事ではどーにもならんな・・・
詳細忘れたが、NHKでSF第一世代が当時を語るような番組で、
眉村卓が当時を、このことわざ、
「兄弟牆に鬩げども外その務りを禦ぐ」
(けいていかきにせめげどもそとそのあなどりをふせぐ)
兄弟は家の中では喧嘩をしても、外から侮られるような
ことがあれば力を合わせてそれを防ぐということ。
という状態だったのだと言っていた。(と記憶しているが細部に自信なし)
当時から内輪で喧嘩はしていたけれど、兄弟意識があったのだな。
兄弟がばらばらになって群れなくなり、疎遠になったってことか。
会っても楽しく話す共通の話題が見つからないのだろうね。
誰とでも話題を共有できると(本人は考えていたのじゃ?)言う点で、
小松さんは特別だったかも。(『浮いていた』のかもしれない)
>>35 星新一氏のエッセイを思い出すね。
うろ覚えで引用するが、
小松親分が「小説のどんなジャンルとでもコネクトできるのはSFだけだよ」
と語ると、星御大は同じことを真逆の考えで捉えていた。
「あらゆることから一定の距離を置いて存在できるのはSFだけだ」と。
>>35 日本SF文壇史を概観すると、それは致し方ない分裂だったんだと思う。
今現状で例えると、星新一御大とラノベと小松親分と冨野ガンダムと、
ハルヒと三池崇史とジブリアニメと稲川淳二と荒俣宏が、
同じくくりにされていたようなもんだと思う。そりゃ分裂するだろwwwwww
>兄弟がばらばらになって群れなくなり、疎遠になったってことか。
会っても楽しく話す共通の話題が見つからないのだろうね。
皆若くて体力もあったから。
年取ったら足腰弱くなって出歩くのも面倒になるんだよ。
若い人にはわからんだろうが。
復活の日読んだ 厚みのある驚異感覚…まさにセンスオブワンダー
1964年にこれだけの作品があったとは… いやむしろあの時代だからなのかな
小松親分の重厚な叙事的文体から得られるイメージに比べれば
角川のは単なる低俗なパニック映画だった…
文庫なかなかないね 青い宇宙の冒険読みたいけど
ジュブナイルものかな?
>SF作家仲間なんてその程度のものなのかね
存命中の「仲間」って誰?
筒井さんは東京だし。
眉さんとは府知事選挙で対立したみたいだし。
小松親分のでは、SFではないけれども『はみだし生物学』の気分が一等好きな部分も有る。
『空から墜ちて来た歴史』とか、斯ういう人の作品好きだな。
ちなみにうちのグーグル携帯にウィキペディアの基本ソフトをダウンロードして(アンドロイドマーケット)、
それから、各種直接パソコンのデータファイルを移して行ったら…
okawixでは小松左京が見れんかった。orz
epwing形式のものでは見れて感動した。(ToT)
学ぶことの多い作家だけど
これから先の起こることを知らずに亡くなってむしろ良かった気がする
複雑で強力だが 幼稚で無責任な動機による科学
被害妄想と残忍な悪意の集積のような政治
目的もなくただ放埓な強欲にまみれた経済
非人間的冷酷さを好む一部の人たちが全力で破壊しようとする社会秩序…
と 崩壊するモラル
醜悪でグロテスクな終末は たぶんアジアから始まるよ
最初は中東のムスリムから始まりそうだけど やがて中心は東アジアになる
日中韓の三か国がその原動力になるんじゃないかな・・・
昆虫じみたおぞましい憎悪に塗りつぶされた 経済と政治…技術 文化 芸術…
そんな厭な予感がヒシヒシと募ってくるんだ
子供の頃によく読んだなあ。
日本沈没も印象深かったけど、短篇集に印象深い話が多かった。
いかもの食いを自慢するクラブの話は怖かったし、模型クラブの話とかはどらえもんに似たような話があったような・・・
お別れの会とか、あるの?
>>28 かなり微妙でどちらとも取れる書き方だけど、高千穂遥は事前に知っていたかのような口調だな。
>2011/07/28 (Thu)
>(自転車屋から)帰宅と同時に、小松左京さんの訃報が解禁された。問い合わせの電話などがくる。亡くなられたのは、
>26日だ。28日の14時過ぎに密葬が終わった。そのあと情報解禁になったらしい。日本SF作家クラブにも知らせる。
神戸文学館の小松左京展どう?
いった人いる?
>昆虫じみたおぞましい憎悪に塗りつぶされた 経済と政治…技術 文化 芸術…
>そんな厭な予感がヒシヒシと募ってくるんだ
いまの車のデザイン、なんであんなに目つき顔つきの悪いものを売るのか。
ああいう昆虫を連想させるデザインを好む世の中は気味が悪い。
デザインには時代の気分を映す面がある。なんかおかしい。
ローマが滅びるときだって同じこと言ってた連中が絶対にいたはず
ローマ滅ぶとも世界が滅びた訳じゃないがな
個人の閉塞感と人類の運命を一緒にするなよ
放射能だけは地質年代単位だからやっかいだがねえ
明確に日本が沈没しつつあるから誰もが閉塞感を覚えてるワケで
目をそらす方がどうかと思うがね
あとローマは滅びるのに数世紀掛かった
その間大部分は「ローマが滅びるわけがない」と思ってたろうよ
だが実際には着実に滅びへ向かっていったワケだ
>>45 それ、知らされてないんじゃないの
内々に知らされてたのなら、その時点で日本SF作家クラブにも連絡を入れとくハズ
>>40 堺屋が橋下応援してたから
小松も橋下支持だったのか?
>>51 口止めされてるのに、自分以外に情報伝えるわけないだろ。
53 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/06(土) 14:45:42.33
昭和が遠くなっていく。激動のポスト平成が待っている。
そもそも筒井さんすらマスコミ経由で初めて知ったくらいだし
堀晃もかんべむさしも同様で、高千穂にだけ知らせてるとか
有りそうにないが
>>52 堺屋と小松は花博だったかの頃に仲違いしてたような話を聞いた気がするんだが。
梅棹先生が堺屋支持に回ったせいで小松は相当へこんでた、とも。
>>54 でも業界人の訃報って高千穂かいしかわじゅんがソースになる
変な慣例があるからな。
わざわざ高千穂の耳に入れた誰かがいるのかも。
>梅棹先生が堺屋支持に回ったせいで
梅棹先生は池口小太郎とほぼ面識ないよ。
池口は花博無関係。
愛知博逃げ出して、インパクつうのやった。
誰も覚えてないだろうけど。
SF作家クラブは告別式とかやらないのかって思ってHP見たら
今の会長って新井素子なんだな
なんか凄え違和感
小松左京は3代目会長
ちょうど太陽風交点事件の頃だな
>>50 存続を願って地道に努力した人間がいたから、それだけ続いたのさ。
車のデザインが気にいらないから世界が滅亡しろ、
みたいなハルマゲドンマニアばかりなら、破滅はもっと早い。
破滅に固執するなら、東ローマなりファウンデーションなりを作るところまで突き抜けるべきだな。
60 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/06(土) 16:31:45.01
>58
小松左京が「オールナイト・フジ」に電話出演したことがあり、電話を取った
女子大生から「誰ですか?」と言われ、あたふたして思わず「新井素子の親分」
と自分を紹介したエピソードがある。
>>58 SF作家クラブが無反応・お別れの会さえ開かれないのは
会長のせいか、確かに無能そうな会長だ……
>>60 一口に80年代女子大生といっても、オールナイトフジ出演陣に代表されるクラスタと
新井素子や久美沙織あたりを愛読するクラスタはあまり重なってないような気がするw
電話を受けた女子大生にはそれで通じたんだろうか。
63 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/06(土) 17:11:28.49
新井素子の親分の
ジョセフソン素子ですが、なにか?
懐かしいな。
御大はオールナイトフジの裏で、始まったばかりのテレ朝CNNの
ゲストキャスターだったんだよな。
で、局の垣根を超えてCNNからオールナイトフジに番組中電話したんだよ。
「小松左京です」って言ったら、鶴太郎が「小松方正さんですか?」って茶化して、
バカ女子大生が「ウェーwwwウェーww」って後ろで騒いで、鶴太郎も御大が
話してる最中に「とっとと切ります」とか言って切っちゃったんだ。
その後、CNN側で御大が「向こうは若い娘だから私を知らなかったですね」って。
若かった俺は「先生、”若い娘”だからじゃなくて”バカ”だからです」って正座して泣いたもんだ。
それ以来、俺は鶴太郎を許していないし、これからも許すことはないだろう。
65 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/06(土) 17:18:23.75
66 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/06(土) 17:26:23.80
女子大生で思い出したけど。
首都消失で主人公の妻は雲の中なのに
バイトの女子大生と不倫する場面があった。
小松左京は新井素子、大原まり子、中島梓、菅浩江とかと
そういう関係はなかったのか。
SF界に枕営業とかはないのか?
そうだな、
今日は『地には平和を』と『やぶれかぶれ青春記』を読みなおそう。
学徒動員先でみんなを整列させて、玉音を聞かせた軍事教官が、
「諸君も聞いたように我が国は”ポツダム宣言を離脱し”云々」と言って
またぞろ戦陣訓を垂れ始める。
「先生、陛下は”離脱”ではなく”受諾”と仰っしゃったんじゃ」と言った友人を
「貴様ー!」と言って強烈な平手打ち。
その友人は終戦の日に片方の鼓膜を失くした。
そんな教官・教師連中が、終戦を迎えるとコロッと民主主義者に。
これが強烈に頭に残っている。
不思議と空襲警報は鳴らなかった。蝉がうるさいほど鳴いて。
ゲートルを巻いて、ゲリ気味の豆っ腹を押さえて動員先に。
動員先では広島に落ちた新型爆弾の噂で持ちきりで。
毎年毎年、体験したこともない終戦のあの日を、御大の言葉で追体験している。
68 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/06(土) 17:43:54.62
>>66 おいおい、御大にだって選ぶ権利ってものがだな…
>>61 いや考えてみると、今までお別れの会とか開いたSF作家ていたっけ
星さんの「ホシヅルの日」も2年ぐらい経ってからだったし…
>>65 今となっちゃ平和主義というより平和ボケ主義だったような
中途半端な軍備、曖昧な海外派兵…
主義と言うほどのものでさえなかったんじゃね?
そもそもがアメリカ様に押し付けられたものだったワケだしな…
72 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/06(土) 18:06:30.97
>>70 今回は作家仲間も誰も葬儀に呼ばれてないから……
新井素子は主婦業で忙しいのかもしれんな
>>66 菅なんとか知らんが、前の3人は確実にお尻を触られているなw
中島梓が書いていたので間違いないw
>>72 いや、夏の涼感、ありがとう。
『やぶれかぶれ青春記』と「少女を憎む」、いずれも読んで居るけどね── (「お茶漬けの味」読んでないな。orzハイハイ)
うーん、かんべむさしの『むさしキャンパス記』と、北杜夫先生の『どくとるマンボウ青春期』で、自分の中ではトライアングルを組んで居るんだが。
「少女を憎む」は凄ぇひどい話だな。
76 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/06(土) 21:36:15.83
77 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/06(土) 21:47:11.83
星新一の所は女系コミュニティーで、奥様がいて、娘の星マリナがいて、取り巻きの新井素子がいて、確か担当編集者も女の人で、この陣容の中に男の人が入り込むのは難しい。
だから、伝記を書いたのも女の人だったでしょ。
>>73 菅浩江はガイナックスの武田本部長の嫁で、星雲賞も取ってるんだが。
一体いつからSF読んでないんだ?
にしても、宇宙作家クラブの方がよっぽどちゃんとコメント載せてるな
SF作家クラブは訃報のところに2、3行書いてるだけだ
大体年表も未完成のHPってなんなんだか…
終末ものは景気のいい時に書かれるもので、こんな不景気の時には誰も読んでくれない。
歌も不景気なときには元気な歌、景気のいい時には寂しい歌が売れる。
訃報でショックを受けるのは仲間・同業者よりもファンだよな。
>>78 菅なんとかは「博物館惑星」以来よんでいない。とてつもなく酷い
作品だったから懲りた。知らんと書いたのは尻を触られたか知らん
という意味だw
お前みたいな経歴で人を見る厨房が星雲賞に投票したんだろ?
同じ京都人といっても到底小松左京になれん作家だお
>>82 宇宙作家クラブのHP行って作家たちの弔文読んで来い
それからお前の腐れた物言いについて考えてみるんだな
84 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/07(日) 02:56:00.75
ブラとパンティだけにされためぐみは、しばらくの間竜也にまといつかれて、
泣き悶えながら体のあちこちをいじりまわされた。
真っ赤に羞じらって振りたてられる顔、汗を噴いて絖のように光りながらのたうつ、
細っこくしなやかな乙女の裸身――まさに眼もくらみ血も酸っぱくなる眺めだ。
竜也の羽交い締めにした両手がブラの上から双のふくらみを揉みしだきはじめた。
手を動かしながら、のけぞる耳元にしきりに何か囁いている。
「いやッ……ああ、いやよッ――」
ひときわ激しくめぐみの顔が振りたてられる。ポニーテールに結んでいたリボンがほどけて、
長い素直な髪がザンバラになった。
ブラカップがはずれて、白桃のような乳ぶさが桜色の小さな乳首を尖らせてこぼれ出た。
すかさず竜也の掌がそれをいっぱいに掴む。
「いや、ゆるしてッ……」
めぐみは泣いて反り返り腰を跳ね上げた。
竜也の掌はふくらみをいっぱいに掴みつつその指の股で乳首を挾んで締め上げている。
そうやって掌全体をゆっくりまわすのだ。
おそらくめぐみにとっては生まれてはじめての刺戟なのだろう、狂おしいばかりに頭を振りたてている。
丈士は昂奮し過ぎて早トチリしないように手の動きをゆるめねばならなかった。
「そろそろパンティを脱がさせてもらうよ」
「いやあッ……それだけは、やめてッ」
「フフ、めぐみちゃんは可愛いから、あそこの生えっぷりも可愛いだろうな」
「いやあ……」
竜也は必死に暴れ狂うめぐみをそこに放り出すと、俯伏せに押さえ込んで、パンティのお尻をクルリと剥いた。
>>83 絡んできたのはお前だおw 暑さで頭やられたかお
>前の3人は確実にお尻を触られているなw
中島梓が書いていたので間違いないw
それで死期をはやめたか……
菅さんはかつて「京都の天才巨乳高校生作家」とか呼ばれてた。
本名は「菅原」で、あの道真の子孫だったはず。
「博物館惑星」が面白くなかったと言うなら、それは趣味の問題だから仕方ないが
酷い作品だと言えちゃうのは、やっぱり評価眼がないんだろうな。
88 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/07(日) 09:04:55.01
小松さんは中島梓のことを本気で美人だと思っていた節がある。
それ、野田大元帥じゃないの?
左京マガジンの温帯追悼文には
なんかデブとか大食いとか、禁句満載だったが。
いまわの際に作家呼ばれなかったってのは
急なことだから仕方ないとして、葬儀も呼ばれなかったのか?
誰かこっそり参加してないか?
なんかSF界を託す人間がいない!って意志表示かな。
託すか託さないかは別としても、SF界の発展は其れ自体の問題だろう。
とりたてて小松さんがどうとかいう問題ではない気がするのだが。
>>90 おなじくらいひどい。
小松左京は新井素子もわからなかったって前科があるね。
日本のSFに基本的に余り興味が無く成ってもう随分に成るだんが。
こだわる必要はありゃしない。特別に自分に与えてくれるものが無く成ったらそれはそれでいいのも。
自分の停滞してる事も一つ問題が有るけど。(笑)
SFでこれはー、という様な突破口を示してくれる様な作品が出たら嬉しいけど。
余り無理を言う事も出来ず。
日本人がいま頭かちんかちんに成ってる(陥ってる)気もするずら。
柔軟思考をもたらしてくれるのがSFだった筈の様な気がする。
それが無く成ったら、ただの楽しみや娯楽だけに成ったら、SFではないずら。
95 :
阿部敦良:2011/08/07(日) 21:34:48.17
授賞式の後の懇談で、受賞者の一人(確か江坂さんかと思いますが、何分大昔なことなので間
違ってたらごめんなさい)が「SFサークルの連中の言っていること言ったらチンプンカンプン
で……」なんて事を言ったら、星先生がにやっと笑って、「SFなんか勉強するもんですかねぇ」
とおっしゃっていたのを覚えています。
小松氏と並ぶSF界の巨人のお言葉にすっかり恐縮してしまいました。
それにしても、『誰にだって書けるような、「小松左京ショートショート全集」』なんて言え
るとは、名無草子さんたちとは、さぞやすごい作家先生の匿名書込みなんでしょうね。
作家なんて才能が全てだから、津井ついみたいに、いくら努力したって駄目なものは駄目です
よ。
私なんか、早々に見切りをつけて趣味の世界で細々ですから。
これが名を騙ってるという書き込みか。
97 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/07(日) 22:36:49.29
星新一と小松左京以外は知らない名前なので、
SF界の人の言ってることと言ったらチンプンカンプンで…
作家の名前くらいは勉強した方が良いんだろうなあ…とは思いつつ…
98 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/07(日) 22:42:12.01
拡散と浸透の結果がここのこんなザマの様な気がする
>>39 青い宇宙の冒険はジュブナイルです。ちくま、角川文庫、講談社から同タイトルで書籍化されてます。
最も新しいのは講談社の青い鳥文庫fシリーズだと思いますが、既に絶版らしく入手は難しそう。
オンデマンド版もありますが、読むだけでいいなら、図書館でタイトル検索かけて取寄>貸出が一番早いかも。
だいたい御大自身が浸透(大ベストセラー)と拡散(あらゆるジャンルを手がける)を
一人でやっちまった人なわけで。
昔買った小松左京のSFセミナーという文庫本を実家で発見して
読み直そうかと思ったらこの悲報だよorz
102 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/08(月) 01:35:26.04
(´・ω・`)さっき知りました
(´・ω・`)つi~ ご冥福をお祈りします
104 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/08(月) 08:46:28.65
昨日あずまんがツイッターで
小松左京に、近未来の京都では京都名誉市民が世界中にもううじゃうじゃいて、
芸者さんも外人が入っていて、京都文化はむしろ外人によって担われているのだけど
そういう開放性こそが京都の強さだという短編があるのだが云々
って言ってたんだけど、この短編のタイトルわかる方いらっしゃいませんか?
105 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/08(月) 12:05:05.63
ブラとパンティだけにされた浩江は、しばらくの間左京にまといつかれて、
泣き悶えながら体のあちこちをいじりまわされた。
真っ赤に羞じらって振りたてられる顔、汗を噴いて絖のように光りながらのたうつ、
細っこくしなやかな乙女の裸身――まさに眼もくらみ血も酸っぱくなる眺めだ。
左京の羽交い締めにした両手がブラの上から双のふくらみを揉みしだきはじめた。
手を動かしながら、のけぞる耳元にしきりに何か囁いている。
「いやッ……ああ、いやよッ――」
ひときわ激しく浩江の顔が振りたてられる。ポニーテールに結んでいたリボンがほどけて、
長い素直な髪がザンバラになった。
ブラカップがはずれて、白桃のような乳ぶさが桜色の小さな乳首を尖らせてこぼれ出た。
すかさず左京の掌がそれをいっぱいに掴む。
「いや、ゆるしてッ……」
浩江は泣いて反り返り腰を跳ね上げた。
左京の掌はふくらみをいっぱいに掴みつつその指の股で乳首を挾んで締め上げている。
そうやって掌全体をゆっくりまわすのだ。
おそらく浩江にとっては生まれてはじめての刺戟なのだろう、狂おしいばかりに頭を振りたてている。
康隆は昂奮し過ぎて早トチリしないように手の動きをゆるめねばならなかった。
「そろそろパンティを脱がさせてもらうよ」
「いやあッ……それだけは、やめてッ」
「フフ、浩江ちゃんは可愛いから、あそこの生えっぷりも可愛いだろうな」
「いやあ……」
左京は必死に暴れ狂う浩江をそこに放り出すと、俯伏せに押さえ込んで、パンティのお尻をクルリと剥いた。
106 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/08(月) 12:09:08.75
「ヒィーッ……い、いやあッ……」
ギクンと美少女の体がすくみ上がる。
それを押さえつけるようにして、渇き切った舌につばきを集めながら、ういういしい肉の溝を抉る。襞をまさぐり、尖りをくすぐる。
「や、やめてッ……だめッ……」
浩江の悲鳴がさらに狂おしくなった。
これが浩江の識る生まれてはじめての男の愛撫かと思うと、康隆はふともの狂わしさに衝き上げられ、やみくもに舌を使ってしまう。
舌を使う一方では、長い尖りの根方に置いた指にジワジワと力を込めて、固くかぶった包皮をじょじょに剥いていく。
オナニーさえしたことがないらしく、剥けにくい。それを強引に剥かれる痛さ羞ずかしさに、浩江はのけぞり返って錯乱したように泣きわめいた。
「すぐとっても気持ちよくなるから、少しの辛抱だよ」
左京が楽しげに浩江のそんな顔を覗き込みつつ、怒張を頬に押し当てたり、うなじに擦りつけたりしている。
ヒィーッ――と魂消えるような悲鳴と共にちっちゃな珊瑚の粒を嵌め込んだような敏感な感覚のかたまりが、外気に曝し上げられ、ほのかな匂いを立てつつヒクヒクおののいた。
生まれてはじめて外気に曝されるそれは、痛痛しく顫えていた。
康隆はありったけのつばきを溜めた舌で、優しくそれに触れた。
「あ……い、いや……」
ピーンと下肢を突っ張らせ、浮かした腰を顫わせる。
そのまま初体験におののく尖端をヌルヌル舐めてやると、体を硬直させたまま、総身をオコリにかかったように慄わせはじめた。
舌足らずの悲鳴がのけぞった口から絶え間なくほとばしり出す。
かたつむりの性行為の方がそそるなあ。
108 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/08(月) 12:17:16.33
康隆はふたたび割れ目を左右に大きく引きはだけて、いたいたしいばかりに清らかなピンク色をさらけ出すと、その溝のあわいに対照的に毒々しい色をしたおのが怒張の先端を当てがった。
「ああ、こ、こわい……」
浩江は声をかぼそく上ずらせて腰をよじる。
「すぐすむ」
康隆はしわがれた声でなだめつつ、溝に浅く埋まった先端を上下に動かした。そうやって処女を破る槌を処女みずからが洩らす樹液で湿らせるのだ。
強靱な鰓を張り拡げた亀頭に愛らしいクリトリスが押しひしがれ、花襞がよじれる。
浩江は、いよいよ切迫した恐怖にヒィッヒィッと喉を絞っている。
溝のもっとも深い所に先端を当てがった。
「いや……ああ、やめて……」
浩江は眼を固く閉じ、下唇を噛み直した。
康隆は上から覗き込みながら徐々に体重を掛けていった。
「いたい……いたいッ……」
鉛筆一本、容れない窮屈さで閉じた秘口を強引に押し拡げられていく苦痛に、浩江は真っ赤な顔を振りたてつつ、ずり上がっていく。
不意にそれまでの抵抗が消えて、亀頭部がズブと沈んだ。
「ヒィーッ……いたあッ」
浩江は四肢を痙攣させて泣きわめく。
あれほど狭かった秘口が康隆の太いものを張り裂けんばかりに咥えて、鮮血をジクジクにじみ出させている。
109 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/08(月) 12:23:23.90
康隆は陶酔と残忍な欲望に爆ぜんばかりのおのが怒張を、柔らかな肉の割れ口にめり込ませていく。
浩江は左京にふさがれた口の奥で歔き声をくぐもらせつつ、しきりに腰をゆすりたてる。
はやり立つ心を抑えてゆっくりとゆっくりと貫いていくにつれて、その腰が硬化し、苦鳴が噴きこぼれ始めた。
浩江の肉はこれほど濡れているのに、痛いほどの狭さで、その分だけ浩江には苦痛なのだろう。
しかし、汗を噴いて捻じり上がろうとする体は左京に押しもどされ、苦鳴する口はふさがれ、美少女は逃げて行き場もなく華奢な裸身を
二人の大人の間にのたうたせる。
すっかり貫いてしまうと、さすがに、しっとり咥えてくる感覚があった。
時々咥えたものの太さにあらためておびえをこみ上がらせるように、ヒクリヒクリと収縮さえ見せる。
柔らかな腹が愛らしい臍のまわりに荒い息をついて起伏し、康隆の腰の左右に立てられた膝が、時折外側に倒れ、爪先がシーツを蹴る。
康隆は両手でクリクリと小さな尻を抱え上げるようにして抽送した。
「ああッ……」
唇をほどかれた浩江が頭を振りたてながら叫んだ。
流行のトークライブかぁ、なんとなく気が乗らないナァ。
座付き司会者は小松ファンらしいけど
>天地がひっくり返ったような動揺があるが、
>絶対ここでは何も言わない。意地でも言わない。
>>47 遅レスだが7/30に行ってきた
神戸文学館というのが入場無料の小さい施設なので、はっきり言ってしょぼかった
でも御大の直筆原稿があったり、角川映画のポスターがあったりしたのがよかった
客も数人のみ、追悼ノートが置かれていたがこれも数人しか書いていなかった
やはりエキスポランド跡地にでも小松左京記念館作るべきだよな
司馬遼先生の記念館はあるんだから
東京の世田谷文学館での星新一展は、規模も展示内容も素晴らしいものだった。
小松左京展をあのスケールでやって欲しいと切に願うけれど、
小松さんは浸透と拡散を地でいったような人だから、全貌を捉えるように
企画するのは難しいだろうなあ。と言う意味で小松左京記念館に一票。
いっそのことショッピングモール併設で賑やかな場所にしてあげたい。
そこの喫煙所はゴージャスに作ってもらいたいね。
記念館作るとしてそれをプロデュースする人間は誰になるんだろうか?
1970万博をプロデュースしたときのように適任者がそうそういるとは思えない
まあ費用は大阪府が出してくれると思うんだけど、ハシシタさん
>記念館作るとしてそれをプロデュースする人間は誰になるんだろうか?
乙部氏
116 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/08(月) 23:01:23.01
とりあえず、東京の世田谷文学館と町田文学館に、皆で手分けして開催の要望葉書を出してくれ。
118 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/09(火) 00:06:02.46
>>117 まあ、9.11に対して、世界中の人々が頭の隅でこっそり『ざまあみろ』と思っただろうことは、想像に難くないわけで…
いつか必ず、核テロの標的にされることは確実なお国なので、そのくらいは許してやれよ…と思ったりする。
オールディスはイギリス人だが。
作品について語るスレってある?
121 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/09(火) 05:57:19.66
オールディス 三丁目の夕日
虚無の彼方はやっぱり虚無でした
>>120 落ちたままらしい。
>>122 石川賢も虚無に挑んで途中で斃れたなあ。
小松左京と石川賢両方の読者がどれだけいるか知らんが。
>>123 >小松左京と石川賢両方の読者がどれだけいるか知らんが。
第1世代オタクなら普通に両方たしなんでるだろ。
125 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/09(火) 13:32:58.02
そういえば、広島、長崎両方で被曝した人がさらに福島でも被曝したというハナシを笑い話にしてたのもイギリス人だったな。
kusokurae とそのイギリス人に伝えてくれ。そのkusoは無論プルトニウム入りで。
ローマ字w
>>125 バラードもそのジョークにエッセイで触れていた気がする
>>125 >広島、長崎両方で被曝
した山口さんはすでに亡くなってるから、福島では被爆できないよ。
ちなみに93歳まで生きた。
広島で被爆した人が今回の福島原発でも被害にあった(福島に移住していた)って言うのならTVでやってたな
日本は広島・長崎・福竜丸・福島第一と4度も核被害にあっている
これはどういうことだ?
132 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/09(火) 16:40:07.21
>>130 ああ、オレの記憶違いか…
60年以上も前のことを今更ネタにするんだから、福島も絡んでると勝手に思い込んでしまったようだ。
134 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/10(水) 08:08:02.14
>>133 素晴らしい追悼文紹介ありがとう。
私の想いもイコールだ
亡くなって以降ずっと思ってる。
被災地の黙祷、子供と自衛隊員と住人と消防団員が
手をつないで海に向かう姿が忘れられない。
135 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/10(水) 08:23:14.87
>>133 素晴らしい追悼文紹介ありがとう。
私の想いもイコールだ
亡くなって以降ずっと思ってる。
被災地の黙祷、子供と自衛隊員と住人と消防団員が
手をつないで海に向かう姿が忘れられない。
二重失礼
137 :
しえくり:2011/08/10(水) 18:45:14.46
小松作品の90%はクズである。
だった、間違いた
さて、星雲賞は貰えるんかね
星さんは引退してたからって事で貰えんかったらしいが
タイミング的に微妙だなぁ
>>141 むしろ小松作品のクズしかない廃墟に隔離たれたわれわれが
それを食べて全身コマツ作品に
143 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/11(木) 09:22:44.33
小松菜を食べなさい。
>>47 > 神戸文学館の小松左京展どう?
>
> いった人いる?
いってきたよ。
会場がそんなに広くはないから展示もこじんまりしてるしお客さんも少なくて寂しかった。
でも生原稿とか身内写真とか見れて良かったよ。
近くならぜひ行って欲しい。
でも、別の回顧展やお別れ会とかやってほしいね。
145 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/11(木) 20:58:29.95
お別れ会は作家クラブがやるっしょ。
もう過去の人、どうでもいいと思ってたらスルー。
こちらニッポンを読み返したんだけど、
今なら無線よりもネットだよね。
「だれか居ますか?」みたいなスレ建てて、
自分で1乙とかやるのかなとか思ったら、
笑えるんだけど何だか寂しくなった。
>>146 応えてやりたいがそれが出来ない立場の奴らが泣きながら読んでくれてるかもしれん。
from復活の日
>>145 過去にやった人がいるのか?
聞いたことがないがな
ゴエモン
>>133 俺も日本沈没では、そのサラリーマンの独白が一番印象に残ってるよ
本屋さんの小松左京フェアマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
152 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/12(金) 15:07:42.50
中田が美術品輸送してるアメリカ軍人に
ボックスBは降ろしても大丈夫だから、代わりに
避難民を乗せてくれと頼む。
渡老人が後で、そのことを知って
美術品の目利きなどできるはずもない中田が
ボックスBの中身が偽物だとどうして知ったのか。
中田は絶対、生き残るだろうな。
というエピソードが好き。
153 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/12(金) 16:39:28.94
安部公房、筒井康隆、星新一の本はあるのに、小松左京の本がまるで書店にない!
看板、すげえ凝ってんなあ
ワロタ
木星ワラタw
せっかく力作の看板ができたのに
追悼スレの最初のリアクションが「ワロタ」かよw
あらためてご冥福を祈ります。
これに限らず専ブラだと表示されないのが寂しいね。
158 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/12(金) 19:18:42.66
ご本人が『しんみりした最期』はお好みではなかったという話なので、
存分にワロタしてもらってよいのではなかろうか。
F・ブラウンが死んだ時なんて、SFMで吾妻ひでおが
「生き返ると思うね」なんて描いてたんだぞw
看板ありがとう。
>>152 私もそこがいいと思った。日本人は意外としたたかに生きられる、という
将来が暗示されているようで。
並列して建ったスレで筒井ファンが何故か多かった件
でも「小松左京論」にふれた奴居なかったな・・・・
小松左京の原点、よし来た、ひっくり返す長持からじゃらじゃらと
>>159 ご本人もそこまでネタにしてもらえたら、満足だったろう
>>159 「死んだとき」じゃないけどね
ブラウンは1972年没で、「メチル・メタフィジーク」は1979〜80年の連載
165 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/13(土) 20:34:50.52
「マイナス・ゼロ」の浜田俊夫は伊沢啓子に玉を蹴られるけれども、伊沢啓子はちょうど、その玉の中にいたんだよな(笑)
「マイナス・ゼロ」は広瀬正だ・・・
タイムパラドックスとかマニアックなことを書いてると
文壇から相手にされなくなる。
168 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/15(月) 03:18:45.82
バベルの塔の狸
「壁」は安部公房だ・・・
前衛小説とか文学的なことを書いてると
マニアから相手にされなくなる。
170 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/15(月) 11:33:16.25
実験小説 デマ
>>169(前略)
>それまで「安部公房なんてなんだ」って言ってたやつらを、夜中にたたき起こして、「芥川賞とったぞ!」って叫んでまわったのを憶えている(笑)。
「第七講 自作を語る」
もう居ないんだよな。
居ないようなものになってだいぶ経っていたけど、
このあいだまでは居たんだ。もう居ないんだよなあ。
四十九日でdat落ちしたら丁度よいな
私があなたを愛してたことを死ぬまで死ぬまで誇りにしたいから
私があなたを愛してたことを死ぬまで死ぬまで誇りにしたいから
>173
その前に本スレ建てなきゃいかんだろ。
てかこのスレ自体、追悼スレの2じゃなくて本スレとして建てるべきだったわけだが。
177 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/16(火) 12:20:22.11
「村八分」って、火事と弔事はその限りでないという意味なんでしょ。
今回、早川が相手にされないとしたら、「村九分」になってしまう。
178 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/16(火) 18:09:07.74
179 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/16(火) 20:42:36.51
結局後継者が育たなかったな。
オーソドックスなSFはもう滅ぶのかな。
集英社の戦争文学全集
「戦争×文学(せんそうとぶんがく)」全20巻別巻1
9月発売予定 第5巻『イマジネーションの戦争』
芥川龍之介 『桃太郎』
安部公房 『鉄砲屋』
筒井康隆 『通いの軍隊』
伊藤計劃 『The Indifference Engine』
モブ・ノリオ『既知との遭遇』
宮沢賢治 『烏の北斗七星』
小松左京 『春の軍隊』
秋山瑞人 『おれはミサイル』
三崎亜記 『鼓笛隊の襲来』
青来有一 『スズメバチの戦闘機』
星野智幸 『煉獄ロック』
星 新一 『白い服の男』
山本 弘 『リトルガールふたたび』
田中慎弥 『犬と鴉』
稲垣足穂 『薄い街』
内田百閨@ 『旅順入城式』
高橋新吉 『うちわ』
赤川次郎 『悪夢の果て』
小島信夫 『城壁』
後継者・・小松左京以上の存在の登場を期待するのは無茶。
星新一の後継者らしき人は存在するけど、
それは質的なものであって量的に星新一のレベルを期待するのは無茶。
星・小松、どちらも正しく理解して受け止めた人間を
大勢生み出したことが、このひとたちの存在価値でないかなあ。
ほかの作家で、こういうありかたをした人はとても少ないよ。
それだけ『特別な存在』だったことを俺らは知ってる。
世間の評価はどーでもいいよ、俺は知ってるから。
ソースは忘れたけど、
誰かのブログで
御大が酔って、
俺が必死につくったSF界を守ってくれる若手がいない
と嘆いたとかなんとか。
谷先生とかはどうよ?
後継者云々の話題、「日本」の中のそれも「SF界」に限って捜してるんだな、小ちぇ。
小松って世界文学の文脈の中に位置づけられる作家じゃなかったってことか?
185 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/18(木) 00:49:26.39
「果てしなき流れの果てに」の復刻が出ていた。
どうせ出すなら、サブかメインか「日本沈没 第三部」として出せば良かったのに。
>>185果しなき〜に「日本沈没 第三部」ってサブタイトルつけろってこと?
果てしなき流れの果てに
って、トップをねらえ!
だろうが。
果てしなき流れの果てに て書く人はこの本に思い入れがないんだろうなと思う
IMEに思い入れを求めるとはこれまたSF的ですな
普通登録しておくだろう。
191 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/18(木) 12:37:11.77
生前なら実際に第三部が出る可能性もあったが。
それとも作品メモや果てしなきを原作として、共作で出るのかな。
>>104 もう解決しましたか?
自分はそれを読んだ記憶があり、本を持っている自信もあるのですが、探す時間がありません。
このスレが生きているうちに見つけたら報告します ゴメン。
どっかのブログで読んだけど
亡くなることを知っていた作家は、高千穂氏だけなのか?
いつもながらその情報力には驚くが。
>>188-190 なんかこの流れワロタ
ああ、こういうのが日本SFをつまんなくしたんだね
おまえのようなゴミクズが必死につまらないつまらない言ってるだけだよ
196 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/19(金) 09:59:47.36
永井豪先生が亡くなったら「スカートめくり葬」になるのかな。
現役のモデルさんなんかにお願いするより、「ハレンチ学園」に親しんだ年代の
読者、漫画家、編集者らが集まって、一斉に、
「永井先生、ありがとう」
とやる方が、先生も喜ぶと思う。
登録しなくても一文字削除するくらい、果しなき流れの果にが大好きです
>>196 現役のモデルさんなんかにお願いするより、「ハレンチ学園」に親しんだ年代の
児島美ゆきのスカートめくり、もう一度見てみたい
面白い話が好きなだけなんで他のSFがつまんなくても別にいい
面白ければSFでもミステリでもなんでもいい
小松左京さんは面白いから好きだったし
これからも好き
再読でも面白い
200 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/19(金) 20:07:05.47
NHKは終わりなき負債放送しないのかなあ
もう一回観たいなあ
むしろ新作に期待。小松左京劇場。
午後のブリッジのステーキはとても美味そうだ(・∀・´)
感覚を乗っ取った老人に復讐するため
大杉探偵がめちゃくちゃなものを食べるシーン
ステーキに砂糖をぶっ掛けるのはいいが、
そこに醤油かけたら関西風すき焼きじゃ? とか思った。
神戸でやってる小松左京展、
東京で追悼展としてやってもらわんことには。。
結局なんにもないんだね告別式とか
遺言状
なにもせんほうがええ
小松左京
ぶっちゃけ、追悼の儀式は全部、生き残った人間の心の整理のためなんだがね。
本人の生前のポリシーに反するのなら致し方ないが。
大伴昌司が死んだ時は小松が率先して追悼企画やってたけどな
まあ大概の関係者にとって心の整理済みだったんじゃないの
小松が死ぬ事はさ
本人にしてみれば、ついに後継者が出なかったSF界に
未練なかったのかも。
SF界にしてももう過去の人なんだし、
文明がどうの人類の将来がどうの、
かったるいジャンルが終わった、ってことなんだろう。
SF作家は死なず、ただ静かに消え去るのみ。
こうしてH.G.ウェルズ型のSF作家が世を去る事は寂しい事だが。
>>211 別の板で、その本が話題に出た際、
「なんでSF作家が文明批評なんかしてんの?」と言われた。
SFっ今じゃ単なる娯楽読み物の一分野としか思われてないらしい。
>SFっ今じゃ単なる娯楽読み物の一分野
そこにキャンベルや福島正実が現れるわけですよ
ビッグクランチですよ青い宇宙ですよ
>>211 とっくに既出
しかし小松が死んでくれていい宣伝になったよな
で、なかったら赤字必至の本だったろうに
つまり純文学にできなかった、人類の未来に警鐘ならすような
文明批判型ハードSFを日本に定着させたかった御大。
しかし後続の作家はほぼ無視した。御大はそれを嘆き、
最大の意思表示として、誰も臨終の場に呼ばなかったのか?
そしてそんな壮大である意味うっとおしい夢見てた御大への
現在の作家たちの最大の「はなむけ」が、お別れの会その他もしない
無視、なわけか。
今日の昼、永六輔がラジオで追悼というか
生前の交友について話をしてた。
桂米朝師に紹介されたことから始まって、
「楽な職業は何か」という問いに「物乞い」と答えた小松さんは
実際に銀座で乞食をやって、永六輔が陰からそれを見ていたとか。
わりと読んだんだけど小松氏は地の文で物語を語ってる感があって
物語が痩せて感じた。
ステープルドンからウェルズやレムのラインになんか入れにくい。
本人が入りたいかどうかは知らないけど。
>>215 純文学にできない文明批評の道具としてSFを使った御大の経歴を考えると、
浸透と拡散が十分に進んだ今、後継者は純文学の中から探したほうが
いいのかもしれないね。
もっとも、あっちもSF以上に衰退してるっぽいけど……。(売れ行きだけじゃなく)
219 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/20(土) 23:00:37.77
俺も言いたいことがいくつかあるのだけど、
いま言いたいのは↑の動画(音声のみ)を保存するには
どうすりゃいいのか教えてくれ!
音の本棚の録音じゃないか、youtubeだとすぐに消されてしまう。
>>215 違うだろw
単に現SF作家クラブ会長が怠慢なだけ
作家クラブ会長の怠慢を責めるのは酷でないかなあ。
小松さんほどの行動力というか実行力を持ち合わせている人の方が稀だろう。
いやいやいや怠慢以外の何者でもないw
というかお別れ会できないほどの確執あったんか?
どこから手をつけたらよいかわからない状態でないかね?
ぐぐってCraving Explorerインストして試したが
ダウンロードできんのだ。
ファイルを手元に置いて電車の中で聴けるようにしたいのだよ。
おまえら、新井素子をディスりたいだけだろw
ちなみに3年前、野田御大が死んだ時は高千穂が会長だったんだが
アイツも特に何もしなかった気がするがな
こんだけSF界に貢献した人をちゃんと送れないのって会長やってる意味あるのか、って話
「どうせなら死ぬ前に盛大に見送って欲しかった」
>>218 そういやあ、池澤夏樹あたりは小松左京と会って話したことあるのかしらね。
いちばんエライ人、あのひとがこうすると言ったらそうしようと
いうひとが会長でないと、うまいこと動かないものなんだよね。
筒井さんのときには編集者とかが動きそう。
弔辞は山下洋輔かな。
御大お別れの会なら、弔辞は米朝師匠か?
(正直、逆になると思ってたが)
231 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/21(日) 02:57:14.67
>>220 ムービーメーカーでパソコンの音を録音できる。
WMAだけど。
232 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/21(日) 03:52:31.43
>>229 星新一が死んだときにも何もやってないのに
筒井が死んでもやるわけないだろw
>>229 SF作家協会会長は、ここ20年ほど2-3年毎に交代の回り持ちってやってんだが?
こんなコロコロ代わる役職にエラいも糞もないよw
>>217 いい指摘。言われれば確かにそういう印象だ。痩せてはいるが骨太。
だからしかし小説的な豊穣さのイメージはあまりない。
Ustの追悼トーク見たけどみんなお年を召してしまったなあ……
内容は昔のエッセイみたいで楽しかったけど。
俺はああいうSF界にあこがれた。
>>234 人間が描けていないという文学界からの定番批評を受けた理由だろうね。
おれは、たぶんそこに魅力を感じたのだろう。
言葉の豊穣さが鬱陶しく感じることがあるんだ。
238 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/21(日) 11:24:33.75
>>237 ブンガク界は人間の汚さ書かないとそういう評価したがるからねえ
青臭いまでの健全さがある小松の思想とは相容れないところは有ると思う。
だけど俺にはそこが魅力なんだよなあ。
開高健とはお互い理解し合ってたみたいだし。
ご存命のうちに新井素子は小松センセの
サスペンダをパッチンできたんだろうか。
>>232 星さんのときは青山葬儀場で告別式をやった。
あのときに星新一の死を悼む関係者がおおぜい集まったので、
あれがお別れ会だったのだろう。
242 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/21(日) 16:19:01.61
星新一は新潮社のドル箱だから、新潮社が面倒見てくれた。
小松左京は本そのものが絶版ばかりだから、面倒見てくれる所がない。
>>240 違法行為にありがとうとかw
>>241 星さんは作家以前に実業家だったからな
そこらへんは遺族もきっちりししないといけなかったんだろう
244 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/21(日) 16:37:48.56
「夜が明けたら」に出演してる幼女も
いまや30代後半か。
ありがたいよ、数十年前に放送されたラジオ番組が聴けるんだから。
>星さんは作家以前に実業家だったからな
最相葉月『星新一 一〇〇一話をつくった人』を読むと
実業家という面はないぞ。むしろ晩年まで父親の作った
会社の負債に苦しむことになっていたことに驚き、同情した。
>>242 イオが電子出版を始めたんで、絶版うんぬんはもう意味がない
まあいまさら儲けたってしょうがないが
>星新一は新潮社のドル箱
光文社は今こそ恩返しすべきとき
しかしなんでこんな絶版が多いかね
「牛の首」なんか、小説の存在そのものが都市伝説になるという
わけのわからん状態に
>>245 お前がどう思おうが違法行為に変わりない
気分で物を言うなって事だ
「悪法も法なり」は奴隷の言い訳
著作権で飯食ってた人の追悼スレでする主張じゃないな。
絶版状態が山ほどあるという現状で威張るな、とも言えるけどな。
252 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/21(日) 17:51:30.98
御大の晩年は、沈没二部といい、ジュブナイル復活の日と言い
なんか晩節を汚しまくる企画が多かったな。
ヘタなことするぐらいなら続編なくていい。
金儲け主義の悪意すら感じる。
虚無回廊、バカな真似されるぐらいなら未完でいいよ
小松好きがBL小説家を目指します
254 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/21(日) 19:02:30.01
フジのデモで浮かれてる輩を見るとゾッとする
これが小松の信じてた日本人なのかい?
不愉快な書き込みが登場するようになったところで
追悼スレも終焉ですな。
そろそろ追悼も仕舞うかね。
257 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/21(日) 19:58:07.94
葬儀に作家は誰も呼ばれず、クラブはなんら追悼せず。
それでいいじゃないか。
仰々しい大葬式やられるほうが見苦しい。
ずっと不愉快な書き込みはあったと思うけどな。
変な人もいるものだ。
分骨していつか木星探査機に乗せるよね?
ってレスはもうあったよね?
ガリレオのフィギュアが乗ったんだっけ
どうしても大々的な葬儀したい人って形式だけが大事なの?
しつこい
形式が大事で何が悪い。
形式を否定する人でもなかった(とらわれない人ではあったが)。
>>261 嫁さんが「結婚式挙げたい」って言ったときに同じ答えをしたんかい?
だったら恨まれてるかもしれんよ。
まあ金がないなら「大々的」は丁重にお断りしなきゃならんけど。
本人と遺族の意向が最優先
265 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/22(月) 09:32:34.72
真・SF御三家、安部公房、星新一、筒井康隆は新潮社の稼ぎ頭として作品が読み継がれているのに、かつて新潮文庫にも収められていた小松左京だけ、どうしてこんな悲惨な運命になったのか。
要するに、お前らが筒井康隆マニアみたいに同じ本を10冊ずつ買わないからだ。
小松左京さんは”うかれ”で、星・筒井さんのように
将来も本を売るための戦略を、あまり真剣に考えていなかったのかも。
まあ、古典として読み継がれているのは星新一だけで、
筒井康隆も多くは絶版中だよね、新作が出るのが凄いけど。
新潮文庫で出てたのってなにがあったっけ。『物体O』『春の軍隊』ぐらいしか思い出せない。
ハードSFではなく一般誌に掲載された読みやすい短編が中心で、
星・筒井からの入門には最適だったが、小松SFの真骨頂を味わうという
ラインナップではなかった。
まあ、ハードなものを出していてもほとんどは今頃絶版だったとは思うけど。
268 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/22(月) 10:11:09.63
「ミラーマンの時間」すら絶版になってるのに。
269 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/22(月) 12:44:47.30
自殺みたいなもんだな
電子出版なんて未だ定着してないってのに
まあ15年前に既に作家としての終わりを感じてたって事かね
>>269 その割には、出所した角川春樹がハルキ文庫作った時は
ずいぶん自分の本出させてなかったか?
誤植だらけの酷い文庫だったけど
272 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/22(月) 15:38:37.40
「牛の首」のオリジナルは、
牛どうしをトーナメントで戦わせていき、敗けた方を殺す。
最後の一頭の首を切り落とし、紐でぶら下げると、切った人の方を睨みつけ、逃げると、その方向に首も回る。
と、聞いた事がある。
それどこが怖いんだ?
>>270 電子出版にしなくても、売れないんだから絶版にされてたよ。
電子出版以外では生き残れないという判断。
電子出版が優れてるからじゃなくて、ほかの選択肢がなかった。
>>271 春樹がふたたびSFの時代が来るとかふいて、小松以外のSF作家の絶版本も
ずいぶん出してたの知らないの?
果てしなき流れの果てにを冨野にアニメ化させようとかも
目論んでた。
つまりとっくに終わった作家だったと言いたいんですね
276 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/22(月) 20:53:29.81
終わった作家というより、SFが御大一代で事実上おわったんだ。
だから臨終に際して誰も呼ばれなかった。
事務所すら、誰にも知らさなかった。
そう、日本のSFが終わったんだよ。
小松ファンは誰もがそう感じているのじゃないかなあ。
小松左京に始まりヨコジュンに終わったのがおれのSF歴。
wiki見たら小松さんがヨコジュンてつけたの知ったわ。
>>274 15年前に電子出版なんてないだろ
オンデマンド出版でさえまだ普及してないくらいの時期
イオが電子出版に参画したのって今年の5月だぜ?
小松が版権を引き上げたのって、単にキャリアの最後に好きなように
自選選集を作りたかっただけでしょ
いわば道楽だよね
はるき文庫に関しちゃ、文庫の体裁を安く手早く整えるために、どこの出版社も
見放してたSFをかき集めてきただけって印象しかないな
小松もなんでそんなのに許可出したんだかねえ…
> 15年前に電子出版なんてないだろ
あったよ。今とずいぶん形は違うけどね。
平井和正がCD-ROM出版に走ったのって10年ぐらい前だっけ?
あのころはもうかなり(閲覧ソフトの)完成度が高かった。
それ以前から電子テキストの「出版」はあった。
ただ御大に関しては、電子出版というのは間違いだろう。オンデマンド出版はまた別物。
原稿を電子化して出版するという意味ではごく初期の出来事だったけど。
281 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/22(月) 23:12:13.32
視聴率に厳しいフジテレビなんだから、わざわざお台場に行って騒がなくても、韓流ドラマは誰も見なければ勝手に終わる。
小松先生の本が絶版になったのも、読む人が誰もいなかったから。
筒井先生の読者みたいに、表紙や帯が変わるたびに買う人って、いなかったと思う。
つうか新作を書き続けるから、旧作が甦るんだよ
そこから降りちゃったら消えていくのは仕方のないこと
しかし御大の最後の作品ってなんだろうな
エッセイとかじゃなくて最後に書いた小説
「もみじ」あたりか?
虚無回廊の中断の後に発表された小説ってあるの?
流れd切りで申し訳ないけど、
神戸文学館今週末行ってくるノシ
かんべむさしの講演会もあるみたいだけど、それは要予約だから無理ぽい。
あああ、東京に出るまでずっと神戸(作品の舞台にもなったところ)に住んでたのに、
御大に生前一度もお目にかかれなかったのが残念でならない。
お供え持って行きたいけど、御大は何がお好きだったんだろ?
やはりタバコかなあ・・・?
286 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/23(火) 03:02:32.33
SF五大作家(五十音順)。
安部公房、小松左京、筒井康隆、星新一、眉村卓。
一番嫌なのは、
松○とか司○、手○みたいに死後
一族とか取り巻きが記念館とかなんとか「神殿」作っちゃう
ことだよな。
何十年もして公共機関や大学がやるならいいいけど。
結局は利権めぐる伏魔殿になる。
金沢文学館に、かんべコーナーあるのはいいと思うが。
御大はそんなこと望んでないだろ。なんでも墓すら
つくらなかったらしいし。
おまえが決める事でもないわ
十年経ったら京大にアーカイブを作る程度のことはしてもらいたいよ。
まあ無理だろ
イオががっちり版権握ってるから
著作権が切れる頃になれば分からんが、その頃には京大の方が忘れてそうだ
1996年くらいまで遡ってみても何も書いてないね
インタビューとか対談はあるけど小説は全く書いてないみたい
2001年ごろはまだ虚無回廊の続きを考えてたみたいだけど
292 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/23(火) 17:07:39.02
公共機関は駄目だ。
事業仕訳で貴重な資料が散逸する。
NHKなんか昔の映像、全然残してないじゃん。
円谷なんか当時の映像で稼ぎまくっているのに。
自分の蔵書を公立図書館に寄付している人いるけど、数ヶ月すると、
「ご自由にお持ち下さい」
と、放出している。
当時の2インチVTRは非常に高価なもので、繰り返し上書きして使うもの
だったのは知ってるのか?
文化的にもアーカイブという意識がなかった頃を槍玉にあげてどうすんだか
図書館ついていえば、どこも無限の予算など持っていないという現実が
あるだけの事
図書館というのはすごく本を棄てるところだよ。
所蔵容量に限界があって、それでも毎月本は増えていくんだから、棄てなきゃ破裂する。
寄贈された本も、よっぽどのものじゃない限り、ありがたくいただいておいて、あとで棄てる。
昔の映像テープは1時間あたり100万円くらいしたんだぞ
>287
ということで,、これまでの話をまとめると、予算に制限の大きい
公共機関で小松アーカイブ的なことをやるのは難しいってことだ。
区とか市のレベルの図書館はそうだが、
国会図書館みたいに蓄積を目的とした図書館の場合は
話が違ってくる。後者のようなアーカイブを大学とか国なりが
作って管理してくれればいいんだがね
298 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/23(火) 21:05:46.12
>>292 ウルトラマンとかが当時からVTR撮影だったら
今は何も残ってないよw
299 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/23(火) 21:16:50.28
昔のVTR映像を時々TV等で見る事があるが、
画像がニジニジのボヤボヤなのは…
大学のアーカイブがやることは、過去の出版物を
収集保存することではなく、家族にとっては捨てるに捨てられない
面倒なものをすべて引き受けて棚に仕舞っておくことさ。
一括して保存しておけば、あとはなんとでもするさ。
映像音声はデジタル保存ならスペースとらないとはいっても、
いちばん確実に残せるのはYoutube等のネットにアップして
しまうことだろうね。
著作権の問題を無視することができるならば、情報を未来に残す
手段として最強だろう。種を世界中に振りまくようなイメージか。
すぺるむ・さぴえんすの冒険
連作「ゴルディアスの結び目」は多分一番好きだな
小松左京アーカイブは、京大よりもむしろ
オンデマンド版全集プロジェクトの実績のある城西国際大に任せるべきか。
……ていうか、そもそもなんでこんな誰も知らない底辺大学が小松左京と関わることになったんだ?
「氷の下の暗い顔」がタイトルで一番好きだ
>>302 >城西国際大
小松左京が客員教授だったんだよ。名誉博士号もだしてる。
この大学、彼に限らず有名人を客員教授に迎えるのが好きみたい。
野田コレクションだって、どこの大学も引き受けなかったじゃん
ハヤカワも一応受け取りはしたものの、3年たっても未整理状態で止まってる
雑誌のデータも間違いが多いし…
SFを本格的に研究するべき重大なものであるという社会的な
コンセンサスも学会内でのプレゼンスもないと、難しい
なんとかしたいんだが
「果てしなき流れの果に」で主人公の残したノートは
恋人の死後、大学でバイトが適当にスキャンして死蔵だったっけな。
まだましな方か。
公的な学術予算の優先度は低いんだろうな。
サブカルに理解のある金持ちの個人が
自由に動かせる資金を調達するコネでも
ないとダメかもしれんなあ。
あと、記念館詐欺はよくあるから、しっかりした
プロジェクトリーダーが付かないと金はもらえん。
手書きのものを保存して逸脱を防いでほしい、それだけでいい。
京大が保存棚を一列提供すれば済むことに思える。
発表された作品じゃなく、小松左京をアーカイブしてもらいたい。
この世に居なくなったけど、あそこに居ると思える場所を作ってくれ。
309 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/24(水) 11:10:48.60
今、一番、本文化に貢献しているのは、BOOK・OFFかな?
ただ、バーコードがない本は捨てるというの、どうにかならないか。
捨てないで、とりあえず商品棚に出して貰えば、
数日中に背取り屋さんが買って行くと思うから。
> バーコードがない本は捨てる
この一点で論外。
311 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/24(水) 13:44:08.57
小松左京の本は消費税導入時に絶版になったからBOOK・OFFにも置いてない。
312 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/24(水) 13:47:31.71
星コレクションは読者からの手紙に至るまでナンバーがふられて保管整理されているのに。
313 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/24(水) 13:49:16.67
野田コレクションは伊藤典夫がすべて引き取るとエッセイで読んだ事がある。
小松なんか心配しなくてもイオがきっちりやるだろ
今後のカネの素なんだから
むしろ管理団体とかない弱小SF作家の方を心配するべき
315 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/24(水) 15:49:02.75
木本雅彦氏の「星の舞台から見てる」に出てくる故人の書いたリソースを
整理する仕事で有るが
これから本当に必要な職業だと思った。
これからは様々なネットワークや記録装置に個人の記録や著作物が溢れる事になる
記録者本人が消去しない限り長期に渡り存在しリソースを占有する事に成る。
死亡した場合は整理するなど処置が必要でそれを請け負う事業が必要でしょうね。
占有が問題になるようなリソースなら、どうせ金がかかってるから、
銀行から引き落とせなくなったらストップで消える。
というわけでリソースの占有の問題ではない。
317 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/24(水) 16:30:37.69
836 :名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/23(火) 16:14:40.69
今日職場の近くの本屋に行ってみたら
星の新潮文庫が37冊、最相の評伝2冊、アシモフ雑学コレクション(星約)が並んでいて小説家では最多
二番目は筒井で27冊、三番目以降が漱石、三島、山崎豊子で20冊前後
小説家以外も含めると塩野七海が42冊あったが、これは上中下が多くて薄い本が多い
星はすごい
318 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/24(水) 17:09:49.16
>>314 乙部順子は御大の愛人という噂は本当?
BBJのマンスールと日本人秘書のベッドシーンが
妙に生々しい。
319 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/24(水) 18:33:59.04
BOOK・OFF105円コーナーにあったSF作家の文庫本。
栗本薫 231冊
清水義範 62冊
田中芳樹 60冊
夢枕 獏 31冊
川上弘美 17冊
筒井康隆 17冊
新井素子 13冊
北 杜夫 10冊
半村 良 10冊
田中光二 9冊
秘書は勝手にしきってるだけ。
出すぎで煙たがられてる。
321 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/24(水) 23:07:16.20
33 :名無しは無慈悲な夜の女王:2010/09/27(月) 19:39:55
不謹慎なネタだがお別れの会の時には
杉田二郎にさよならジュピターを熱唱してもらおう
34 :名無しは無慈悲な夜の女王:2010/09/27(月) 22:57:50
お前が先にこの世にお別れしてほしい。
なにが不謹慎なネタだ。そういえば免罪符になるとでも思ってやがるのか。
あ、それからその選曲も却下だ。
おれは、その場でそんな曲は聞きたくない。
少なくとも本人の意向だろうが。
35 :名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/03(日) 07:13:42
親族だけの密葬だそうだ。
作家クラブが「お別れの会」やってくれるかどうか。
小松左京賞って実は選考やってないって話が出てたけど
少なくとも2007年まではちゃんと読んでるじゃん
8月になると応募原稿を読まなくてはならないので目が辛い
とか書いてるし
まあ逆に言うとちゃんと読んだ上で例の人を落としたワケだけど
例の人は多分、応募原稿が小さいフォントで印字されてて読みづらかったんだよ。
吉田松陰は伊藤博文に「シンドバットの冒険」を見せたのだろうか。
325 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/25(木) 00:22:54.91
「尼崎の駅前居酒屋で酒を飲んでいたわけですよ。でね、帰ろうとしたら財布がない。困っちゃってねぇ。途方に暮れましたよ。
お店の人に、名刺を置いて明日必ずお金を持ってきますからと言っても、初めてのお客さんだからダメだ、って言われちゃってね。
頭抱え込んじゃったんですよ。
そうしたらね、ヌゥと小太りの初老の男性が目の前に現れてね、”おやおや財布がないとはゆゆしき事態でありぞっとしない。
ここはまかせなさい。事情はうしろで聞いていた由”というんですよ。
で、その人が店の人を呼んで俺の飲み代を払ってくれたんだよね。
その親切な人が小松さんだったわけだよ。俺は一生懸命に頭下げたよ。ありがとうございましたと何度も礼を言ってね。
そうしたら小松さん、”おやおや気にするとはゆゆしき事態でありぞっとしない。困ったときはお互いさまの由。
それに、君も財布をなくして困っているのはよろしくない。これを使ってタクシーで帰るよう苦言を呈しておく”と言って、上着のポケットに三万円をねじこんでくれたんだ。
もう、俺は感激したよね。飲み代だけでも恐縮しちゃうのに、帰りのタクシー代まで貸してくれたんだから」
それプロレスラー天龍源一郎のエピソードじゃなかったっけ
327 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/25(木) 00:59:28.88
小松左京が新井素子の文体模写したハチャハチャSFがあったね。
>324
そうじゃなくて洋行帰りの伊藤博文からシンガポールを恋しがられて辟易したらしいよ
329 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/25(木) 03:36:30.95
35 :名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/03(日) 07:13:42
親族だけの密葬だそうだ。
作家クラブが「お別れの会」やってくれるかどうか。
やってくんないだろう。
今のクラブにはメリットないし。
そんなもんだ。
「浸透と拡散」の結果なんですかねえ。
SF作家という括りに意味がなくなってしまったから
SF作家としてSF界の巨人を悼む名分がない。
>>330 まだ第一世代も何人かは生きているし第二世代以後も健在なのに、
「ジャンルSF」はともかく「SF界」がそこまで崩壊と雲散霧消しているとは
思えないんだがなあ。
SF作家クラブとは晩年までちゃんと付き合いがあったようだが?
クラブの総会には毎年参加してるし、恒例の温泉旅行にも行ってる
神林が会長だった2002年頃は、地元新潟まで行ってたりするし
疎遠だったワケじゃない
333 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/25(木) 14:24:29.31
福島正美と「砂漠の幽霊船」の作者は、どちらが格が上なの?
第44回SF大会、HAMACON2に参加。
横浜グランド・インターコンチネンタルホテルに午後3時着。
全館禁煙とは、いったいどういうことだ。
どこもかしこも、煙草を悪者扱いしているが、おかしいよ。
企画参加者のグリーンルームに行くと野田ちゃんが、いきなり
「なんだ小松さん、杖なんかつかないでくれよ!」と来た。
「うっせい! こっちだって好きこのんでついてんじゃないわい。女房や秘書がうるせいからついてんだ。」
と、口の中で毒づく。
珈琲、紅茶、ジュース、お菓子はサーブされるが、ビールはなく、煙草もダメと来た。
こんなところに長居は出来ねぇ。
野田宏といると、どうしてこう柄が悪くなるんだ?
野田宏なんだ
確かに野田宏一郎なんだからそれでいいのか
ノダコウってカタカナで書いてくれなかったらピンとこなかった
337 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/25(木) 20:15:19.05
でも、晩年は酒もたばこもやめてた(体が必要としなくなった)んでしょ?
酒はかなり制限されてたらしいがタバコは最後まで吸ってたらしいぞ
それで肺ガンにもならず、呆けもせず死ねたんだから幸せな人生だな
>>110 で紹介されていたイベントの簡単なレポート。
盛り上がっていたのはジュピターとエスパイの話。
告知されていた以外にとりみきや横じゅんも参加。
横じゅんは、酒席で印鑑付で「小松の弟子」というお墨付きをもらった、という。このことを堀晃に話したら悔しがっていたそうだ。
とりみきの見かけは、思ったより若かった。
山田正紀は横じゅんとは逆に、小松の後継者呼ばわりされるのはきつかったと言っていた。
そんな言われてたか?
山田正紀が後継者とか思ったことないな
341 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/26(金) 12:29:45.33
第二部を書いた人がオフィシャルの後継者じゃないの?
342 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/26(金) 12:52:16.43
安部公房の背表紙、いつの間にか銀色になっていた。
神を相手に喧嘩ふっかける、とか、人間の言語としてはありえない関係代名詞のネスト、とか、
そういう「スケールのばかでかいホラ話」系のSFの書き手として山田さんは期待されてたと思うが。
第二世代で作風が一番近いのは山田さんだったから
新・御三家みたいなものが形成されると期待されてた気がする。
でもその枠での「後継者」は、筒井さんの後継者が
かんべさんかヨコジュンかという話だから(笑)
あまり意味はない、見立てみたいなものだと思う。
「さよならジュピター」連載のとき、執筆者の中に
(当時の)若手では唯一選ばれていたし、
御大としては山田さんに期待するところはあったんじゃないか。
「第二部」の合宿にも呼ばれてたんだっけ?
346 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/26(金) 18:50:07.99
星新一は講談社のショートショート・コンテストから、
「これは」という若手作家を見つけ出し、星マリナとの間に
サラブレッドを育てる目論見があったらしい。
星マリナは勝手にアメリカ人とくっついたので
ものすごく怒ったと、伝記にあった。
星さんは新井素子という後継者を得たのでよかったのだ
今なら小川一水や山本弘、沖方汀あたりが後継者候補だろう。
少し前なら野尻泡介や林譲治あたりか。
ま、主張する者の好みにもよるだろうが。
349 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/26(金) 21:36:17.52
御大とヨコハマで飲んだ人の話。
若手作家は全員、自分の弟子で息子、娘だと思ってる。
けど、若手の三分の一は俺のこと知らんらしい。
と嘆いていたとか。
本人にそのつもりがなく、その器でもないものを候補だなどと
言っても無意味だな
あと下の世代で憶えているのは神林くらいまでで、その後のは名前も
分からない、と述べているのでお互い様だろう
351 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/26(金) 22:19:47.92
水見稜はー?
352 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/27(土) 00:36:26.89
青山智樹は?
小松左京マガジンっていつまで続ける気なんだろ
最新号はギリギリ小松の生前に完成してたらしいが…
>>339 新宿でのイベントだね。ヨコジュンも来たんだ。
数年前から鬱症状で厳しいらしいけど、出てくる気になった
のなら喜ばしい。行けば良かったなあ。
神戸文学館の企画展、今日がかんべさんの講演だよね。
神戸までは遠くてなあ、行きたかったけど、もうひとつ
勢いが出ず。企画展終了までには行くつもり。
世田谷文学館での星新一展のときにはホスズルストラップという
現地でしか入手できないモノがあったけど、小松展には
そういうものがあるのかなあ。行く理由付けになるんだけど。
小松左京マガジンは来年以降も続くそうだよ。
小松左京検証雑誌になると面白いな。
まず、共産党時代の活動の詳細について検証してほしい
薄っぺらい評論とかはいいから、死蔵されかねない原稿とか載せてほしいね
これまでも映画台本とか珍しいもの載せてたけど
そういや、御大ってSF漫才書いた事ないのかなあ…
359 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/27(土) 01:55:30.29
星と小松は、
「俺たちこんなに仲がいいのだから、愛し合えるのじゃないのかなあ」
と抱き合った事があるが、ちっとも興奮しなかったらしい。
360 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/27(土) 06:34:20.51
共産党は山村工作隊とか言うのはいってたけど……
なんか日本で革命おこせって「主流派」に反発して、
そんなもん必要ないとか言って、追放されたとかなんとか。
晩年まで共産党は嫌いではなく、やきり元共産党員だった
俵幸太郎とかと昔を懐かしんでた。
ま、若く頃にプリキュアはまって、晩年少し恥ずかしいみたいなもんか。
平成12年師走13日
今日は「おこと始め」。お正月の準備を始める日である。
つまり昨日で今年は一区切りついた。
大きな二つの世界戦争と共産主義革命の起こった20世紀は終わったのだ、
と思ったとたん、身体から力が抜けて「すーっ」と気が楽になった。
もう人類は共産主義の呪縛にとらわれることなく、自由になったのだ。
これからの人類にとって、普遍的なものの考え方を支えるものとして何があるのか、
と問われたら、「SF」はなにがしかの力になれるだろう、と答えたい。
>「これは」という若手作家を見つけ出し、星マリナとの間に
>サラブレッドを育てる目論見があったらしい
「安」って苗字のひととケコンさせて「あんまりな」になってたりして。
実は御大も若手女流を「うちの嫁に」と狙ってたと言う噂を
DAICONの飲み会で聞いた。アテにならんが。
転びといえば転びだが、理想主義的なところは忘れてないんだよな。
ただ山村工作隊の現実は、ほとんど捨石かつ非合法活動のキツさ。
今の共産党じゃなく、戦前非合法から続く本格的なゲリラ工作員活動。
意識的には、後年の新左翼の70年代の血で血を洗う内ゲバで死人怪我人多数、
80年代の軍事的に突出してロケット弾を撃つ込んでた世界に似たようなもの。
むしろ大衆的消費社会ではない分、それ以上に精神的に消耗する世界だったのかもしれない。
364 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/27(土) 11:10:57.59
山村美紗工作隊?
美紗女王様にムチで打たれて喜んでた作家って……
365 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/27(土) 13:33:56.12
西村京太郎。
共産党うんぬんよりも、日本の政治の幼稚化は気にならなかったのかね
しかも今日本をめちゃくちゃにしてるのは小松の子供の世代だろ
無関心でいられる立場じゃなかったと思うんだが
政局なんてちっぽけなものに興味なかっただろ。
よく政争はコップの中の嵐にたとえられるが
コップの中に戦争まで入れ込んでしまう人なんだから。
政治においても理性の勝利を願っていたとは思うがね。
「果てしなき…」の滅ぶ地球で世界の政府が冷徹かつ
公平な生き残り戦略を選択できたみたいに。
具体的にそこへどう持っていくかは書ききれないだろうけど。
政局=政治だと思ってるのは、自分の幼稚さを晒してるだけなんだが
具体的に書ききれない、んじゃなくて書く術を知らない、もしくは
願望だけを持っていたような気がするが
ジュピターでも日本沈没でも「凡庸な政治家も危機の際には真価を発揮する」
ていう同じパターンを書いてるだけだし
今目の前で証明されてるように、実際には「人間はそれほど上等なものじゃない」
こうなってみると、小松の小説はずいぶん甘いものだったと思ってしまうわ
おいおい。
ジュピターだの日本沈没だのに比較したら、今の日本の危機なんか全然大したもんじゃないだろ。
東北地方太平洋岸だけが沈む
(他の地方でももちろんかまわないけど)
というシミュレーションだとまたいろいろ違ってくるだろうな
小さい危機もうまく乗り越えられない政治家が
大きな危機には賢明かつ迅速に対処できるというのは
あまりにも楽観のような気がする。そうだといいなとは思うけど。
今回、地震はともかく、原発の初期段階は相当重大だった。
ことが重大過ぎて当初は麻痺してたKとかMとか
日頃の言動はアレだけど麻痺したMの代役をやったSとか
本当だったらちょっと怖い噂があるわな。
昔の政治家はもっとマシだったろ
三原山大噴火の時に一人の死者も出さなかった、当時の政府の対応は世界的に評価されている
それ「政治」の力なのか?
375 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/27(土) 21:05:17.54
秋になんか追悼式とかあるらしい。
今日のかんべさんの講演会行った人いるのかな?
377 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/27(土) 21:39:23.67
眉村卓のチャチャヤング出身、雫石鉄也のHPにレポートが載る筈。
378 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/27(土) 22:06:42.51
>>369 ジェイコブ・ミン地球連邦大統領は凡庸な政治家などではなかった。
ウェッブ総裁も。
シャドリクという議員がもろに足引っ張って
自分はさっさと地球脱出してただろ?
セキュリティ情報漏えいさせたのもこいつだし
あわやのところでBBJ計画を失敗に追い込むところだった。
>>373 あれも当たり前の事をやったに過ぎないんだが
官僚は対策会議の名称はどうするか、なんて会議やってたし
後藤田が切れて動き出したのも噴火から数日経ってる
ひとつ間違えば大惨事になっていたかもしれない話で、少なくとも
誇れるような事じゃない
確実なのは、政治家だけでなく日本人そのものがどんどん現実を認知する力を
失ってきてるって事
三原山の時はまだあったものが今はもうどこにもない
これは技術や組織論以前の問題なのに、小松にはそうした認識がなかった気がする
小松は慕ってくれる取り巻きばかりに囲まれてて、日本人の変質に気付かなかった
のかもしれない
しかし阪神大震災の時のように、今の生の世代に触れていたら…ゾッとしたんじゃ
ないだろうか
>>378 大統領は調整型の政治家として描かれているが?
それが危機に際して、あえて強権を発動して独り責を負おうとするという
描写に小松の政治への幻想が現れてるって話なんだが
>>379 あの頃はまだ自衛隊に丸投げするような御時世じゃなかったからな
日本人の変質(キリッ)
ああそうだな、平気でそこらにツバを吐く奴とか昔はよくいたものだ。
ずいぶん道徳も向上したもんだと思うよ。
>>379 の「現実認識」とやらが非常に興味深いがw
吸殻のポイ捨てなどをする奴は確かに減った。
条例などで処罰されるからね。
一方、電車の座席にまともに座れない奴は増えた。もちろん老人にも譲らない。
晩年の御大は電車といっても新幹線ぐらいしか乗らなかったろうから
こういう日本人の姿を見ていないことだろう。よかったというべきか。
384 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/28(日) 01:07:36.94
晩年の御大は2ちゃんねるを知らなかったろうから
こういう日本人の姿を見ていないことだろう。よかったというべきか。
やはり戦争体験が大きかったのだろう。小松さんは旧制中学、旧制三高の出身。
体制がひっくり返るのを目の当たりにした。
だから絶対的価値が永続すると思わなかったのだと思う。
とはいえ旧制高校の雰囲気が残っていて、エリートの格を身にまといながらも豪快な人柄だった。
同世代のある作家と、銀座で飲み歩いた。その作家が酔ってズボンを脱ぎ、
「これが直木賞を取った一物だ、拝め」と言ったら、そこにたばこの火を押しつけたという
真偽不明の「逸話」があるくらい。
良くも悪くも、ガキ大将のようにやんちゃだった。
震災後でまた永続的な価値観が揺らいでいる。
『日本沈没』など、小松さんの作品が読まれているが、読んでその価値観に納得するのではなく、
小松さんを超えようとすることが「小松流」だと思う。(談)
信念貫いたSF戦士 眉村卓氏が語る、小松左京氏 - 四ノ原恒憲 - インタビュー - 本のニュース - BOOK asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
http://book.asahi.com/booknews/interview/2011080500002.html
386 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/28(日) 03:04:23.55
>>383 今度の地震でも、自分が犠牲になってでも
責務を果たそうとした立派な人「も」いた。
この世の中は、立派な人と
くずとその他大勢の普通の人々でできあがってるのは
大昔から変わってない。
その割合は時代によって多少変化はするのだろうけどね。
今のネトウヨがそんな特殊な連中でないことは確か。
>>379 あの時は法的手続きをすっとばして、超法規的措置でいきなり救助隊を派遣したはずだが?
どんどん変わっていけばいい、人間はそうして歴史を積み上げてきたんだから
確かそんな事を言っていたね
今時の若い者はと愚痴るような老人でなかったのはらしいと言うべきなのか
知らなかっただけなのか…
389 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/28(日) 06:39:50.22
猥褻罪と傷害罪、傷害罪の方が罪が重いと思う。
391 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/28(日) 09:54:24.70
沈没の頃、自衛隊を活躍させ「いいもの」にした、
と進歩的文化人からは総スカンだったらしい。
一方で高速道路が倒れたり、
日本の優秀な官僚の指導をバカにした、とも言われたって。
ほんの20年前まで、
左派=正義、経済発展=悪と「知識人」「文化人」は
信じていたからなあ。
すっごくわかりやすい、バカウヨにありがちなステレオタイプだな
人から聞きかじって裏もまんぞくに取ってないような事で結論を出す、テレビ局レベルですね
394 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/28(日) 15:30:08.95
>>369 人間はそれほど上等なものじゃないというのは
御大も骨身にしみてわかってたと思う。
さよならジュピター製作の時に
怪文書流されたりしてるし。
人間はそれほど上等じゃない。
この認識は君も、御大も同じだ。
違うのはそこから先な。
黒澤明が羅生門で(上等な人間ではない)宝刀をくすねた杣売りに
捨て子の赤ン坊を拾わせて、人間への希望をつないだ。
同じく小松左京は新人類に絶滅の運命を与えた人間に、その新人類と人間の
ハイブリッドチャイルドを育てさせることで、人間への希望を捨てなかった。
これを甘いというのは君の勝手だけどね。
>>395 怪文書の話は初めてきいたw
使い込みとかそんなのか
「SFマガジン」来月発売号。
「第一世代作家特集」って…
やっぱり小松先生単体での追悼は同誌じゃタブーなのか…?
追悼特集を組もうという媒体は皆無なんかね
自分見逃してる?
「3・11の未来」はもう本屋に並んだ?
401 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/28(日) 18:29:20.14
かいぶんしょ
イタリアでもホモでありたい
とか?
小松左京が中心にいたから、他の人は自分が中心から
拡散していくことに抵抗がなかったのじゃないかなあ。
小松さんも別の場所に行きたかったかもしれないけど、
自分はここを動くわけにはいかないと感じて、その責を
果たそうとしたのじゃないだろうか。
日本SF界のカタパルトの役目を果たしたと思う。
自分の役目を終えて、ひとり朽ち果てる道を良しとしたんだ。
大きなスケールを持った立派な人だよ。
ほかのジャンルで、こういうひとはいるのかなあ。
人間はそれほど上等なものじゃないなんて
戦争中ピンク色の顔したパイロットの戦闘機に
面白半分に射撃されて知ってるでしょ
未踏の場所までアプローチするのは偉大な業績だけど
そこまで他人が登るのは先人ほど難しくない。
学問でも何でもそうだろ。
本人が敢えてそこより高く登ろうとしない理由はない。
登らなかったとしたら、本人も後輩も新たなアプローチが
見つからなかったんじゃないのかね。
追悼行事とかねえのはイオとかコマケンがネックなんじゃね?
公式なものってなると、あの2つが動かないとどうにもならないワケだし
>>402 そうやって理想化するのはいいが、
実際には本人は直木賞狙って「女」シリーズとか書いてる。
現実を見よう。
>>405 ああ、日曜日の朝だったかな、
鈴木健二アナウンサーが司会やってたNHK総合の番組の主題歌では?
「あーおーいちきゅ〜う〜は、だーれのぉーものー♪」
書いてたの小松親分だったの。印象深い歌だったけどさ。映像も。
直木賞欲しいなら、清張敵に回したり、才一批判したりはしなかつたでしょう。
「女」シリーズもだけど、エロい話とか、編集者の意向で
書いたという面があるのじゃないかなあ。
「女」シリーズも好きだけど、あれで直木賞を貰ったり
しなくて良かった、という気持ちが小松ファンにはあるのじゃない?
「せめて、(非SFである)『芸道小説』ものでは、直木賞をくれないかなと思った。」
と言ってたらしいから、SFで世間の評価を得るのはあきらめてたが、物書きとしての
評価はほしかったんじゃないのかな。。
星だって一般の評価の低さ(と本人は思っていた)は相当根に持ってたらしいし。
物書きの欲って最後は名誉欲ぐらいしかないんだから、SFファンも、SFに殉じろとか
狭量なことは言わない法がいいんじゃないの。
>>411 あきらめてたっていうか堅実的判断だろう。
半村の連作短編集『雨やどり』が直木賞にノミネートされたのに
受賞したのは表題作の短編「雨やどり」で、連作の中に入っていた
ちょっとSFの匂いがする(というより「少し不思議」レベルの)作品が外されていた。
当時の直木賞はそこまで露骨なことをしていたわけで、非SFで、というのは
現実的な判断ではあっただろうね。
414 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/29(月) 01:16:05.91
直木賞は、人情ものか、時代・歴史小説でしょ。
たまに社会批評的要素の強いミステリーとか。
SF、ファンタジー作家には無縁の賞
SF/ファンタジー要素が中心的題材でありながら直木賞を取ったのって、
もしかして現在に至るまで景山民夫『遠い海から来たCOO』ただ一作のみ?
宮部みゆきも桜庭一樹も直木賞取ったのはファンタジー要素が一切ない作品なんだよなあ。
……あ、京極夏彦がいたか。
出版社は取らせて稼ぎたかった。
作家も”直木賞程度”の虚名は持っておきたい。
418 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/29(月) 11:10:54.67
浅田次郎「鉄道員(ぽっぽや)」がある。
伏線がちゃんとあったのに、あの結末には意表を突かれた。
419 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/29(月) 11:17:29.38
理科系の広瀬正が徴兵免除になっていたり、「科学工学に強い」SF作家たちのせいで戦争敗けたという思いはあったのかも。
421 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/29(月) 12:40:24.73
「ショートショートの広場」の作家、宮本晃宏は、
「宇宙塵」の柴野拓美に世話になっていながら、
礼状の葉書一枚さえも出さなかった、恩を仇で
返す奴。
> 「科学工学に強い」SF作家たちのせいで戦争敗けたという思いはあったのかも。
てめーがどんな恨みを持ってるのかしらんが、この発言は海野十三他多数の
作家に対し非礼きわまりない。
死んで詫びろと言いたいほどにな。
いや、それは直木賞の選考委員が持ってた、って指摘じゃないの
ボク宿題もうやった?w
愚弄するつもりじゃないんだけど、当時の直木賞選考委員は、
分数の計算ができないひとが集まっていたような印象があるね。
426 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/29(月) 18:33:13.02
鶴見線海芝浦駅には、笙野頼子の芥川賞受賞作「タイムスリップ・コンビナート」の
解説板さえもない。
東芝批判のSF小説だから無理もないが。
427 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/29(月) 18:36:59.84
世界SF大会Nippon2007の時の新聞記事を読むと、
日本にSF作家は、安部公房と笙野頼子と小松左京しか
いないみたいだった。
もうないと思うやろ。ところが、まだあるねん。
429 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/29(月) 20:31:13.09
しんせい。
430 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/29(月) 20:52:12.46
お別れ会ないと思うやろ。ところが、やるねん。
なんで関西弁やねん
432 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/29(月) 21:40:22.51
最後に参加したワールドコンが、本当に楽しかったって。
「誰か知らんが主催者に感謝したい」とかなんとか……
い、井上氏は元コマケン会員だろ!!!
SF小説は物凄く進化するよねー!?♪。
434 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/30(火) 01:13:06.11
SF御三家の変遷
60年代 (最初期) 安部公房、海野十三、星新一
70年代 (福島正美編集長の時代) 安部公房、小松左京、星新一
80年代 (雑誌「奇想天外」の時代) 小松左京、筒井康隆、星新一
90年代 (文庫で生き残ったSF作家) 安部公房、筒井康隆、星新一
00年代 (世界SF大会での日本代表)安部公房、小松左京、笙野頼子
SFという一時期の風潮に安部公房を入れるのは
SFの負け惜しみに感じる
確かにSFに触れたけど、SF作家に入れるのは無理がある
だな……
安部公房は、こういうとSFヲタは怒るだろうが
SFの枠に収まる作家じゃない
小松左京は、こういうとSFヲタは怒るだろうが
SFの枠に収まる作家じゃない
筒井康隆は、こういうとSFヲタは怒るだろうがSFの枠に……
星新一は、こういうとSFヲタは怒るだろうが……
平井和正は……
半村良は……
安部公房を「あべくぼう」
と読んだヤツいたな。
奥さんが安部女房だと言ったのは、筒井さん。
439 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/30(火) 09:05:39.31
早川の日本SF全集で、安部公房、小松左京、星新一は1冊まるまる貰えたのに、
筒井康隆、眉村卓、光瀬龍は3人で1冊だった。
その辺で「プロパー」と「外部」の作家の違いが生まれ
SFのムラ意識を強めていったわけだな。
>>427 他はともかく、平井は(広義の)SF以外書いてるか?
441 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/30(火) 12:31:24.94
広瀬正を認めてた、司馬ですら
SFをよくわかってるようには思えないしな。
442 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/30(火) 13:00:26.20
「家族八景」の選評で、忍者物と勘違いしている委員がいた。
過去の忍者物を焼き直して超能力物にしていた横山光輝が大人気の頃だから、
この委員は勉強していた方。
>>437 小松スレでなんだが、そこに上げられている人は、あくまで
SFムラの中での評判なんじゃ……
安部攻防は世界レベルで知られた人なんで(各国語に翻訳も
されている)、さすがにちょっと……
あれ、火に油?
>>443 いやは事実だし。
あっちは本来はノーベル文学賞取れた人だしね。
俺はどうも星新一にSFって感じがしないんだが。
リアル犬神明は呆れた
>>444 なんだ、袋叩きかと思ったのに……w
ちなみは私はSFファンだからして、小松左京と安部公房は同格だと
思っとりますよ、もちろん
初期の宇宙塵は三島由紀夫も出入りしていたし、こりゃSFがハイブロウ
だと「誤解」が広まるわけだ罠。ホントは厨房ご用達の日本のラノベみたいな
もんだったのにw
>>445 星新一も筒井康隆も熱心なSFファン出身の作家ではあったけど、
当人の作品がSFかというとちょっと違和感があるのは事実。
少なくともガーンズバック=キャンベル的なテクノロジー中心主義的な流れを
SFの王道と見なす感覚からは大きく外れている。
けれども、そういう作家が御三家の二角を占めるのが日本SFの特質、
さらに敢えて言えば美風であったわけだ。
>>445 フレドリック・ブラウンやロバート・シェクリィがSF作家なんだからSF作家。
>>441 司馬遼はキャリアの最初期には、まるで光瀬龍かと見まがうような、
古代中世の西域・西アジアを舞台にした幻想小説を書いてたりするからね。
あの世代の作家としては相当に解ってる方なんだけど。
>>449と
>>451が別の話題の流れなのに話が一致してるんだけど(笑
SFをテクノロジー小説と見るか幻想小説の流れで見るかの違いもあるんじゃないか。
古い分類だとS派とF派か。
そういえば「拝啓イワン・エフレーモフ様」読んでないなあ
鮭先生の初期作品みたいなものか
455 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/30(火) 21:50:59.91
山野浩一なんか発表舞台を選べば芥川賞だったのに。
>>376 >>285です。
途中からだけど、行ってきたよ。
講演会先着50名とか制限かかってたようだけど、普通に入れたし、立ちながら話の内容は聞けたよ。
多分座席数で区切ったんだろうけど、座っていたのはどうみても団塊世代前後の人達だったみたい。
講演会後の雰囲気でいうと、リアル知り合いみたいな人達が居たのかも?
展示を見ながら聞いてたので余り頭には入らなかったけど、
かんべむさしが「小松先生にものを言うと、コトが大きくなる」とボヤいてた話は印象に残った。
何でも、
その昔、NHKの番組に出演したかんべむさしが見た頼近美津子アナを綺麗だと褒めただけで、
「どれ、NHKの誰某に頼んで見合いの席を作ってやろうか?」とか、
深い意味も無く、どこぞの大学の教授を羨んだら、
「俺の知合いの○○にかけあって関西大学の教授に推薦してやるから」と言われたり、また同じノリで、
大阪の博物館の館長にしてやるぞ、とかのたまったそうな。
それが冗談じゃなくてかなり本気だったそうで、断るのに一苦労されたらしく、
「あれが全て本当になったら今頃は・・・w」とニヤニヤされておったですw
そのわりに本人は教授になっとらんね(笑
(城西国際大の客員教授だか、そういうのはいくつかあるんだろうけど)
直木賞取って作家として名誉を得たい欲はあったようだけど
普通の教授になって学者として評価されたい欲はなかったのかな?
果しなき流れの果にを最高傑作とする声もあるけど、どうしても良いと思えない
いくらなんでも話を広げすぎだろ。それにしてはページ数が少ないし
小松親分というのはとどのつまりは決定版が出無かった様な気がする。
「うかれ」と言って世に付き合う気分が横溢だったかなかなぁ。
虚無回廊迄見せられて、最後迄まだまだ可能性を感じさせてくれたから斯う成るんだろうか?
でも日本を沈めただけでも偉い仕事だったのは確かだが。(あんなに際の細かい作業とはね)
自分的ベストは復活の日
英雄が出ず、ねちょねちょした男と女の関係がないのがいい
463 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/31(水) 12:05:18.59
「日本沈没」のインスタント・ラーメンのエピソードが、ショートショートとして独立していていい。
決定版は、虚無回廊だったんじゃないのかねぇ。
堀さんや石原さんの作品のようなタイプの「ハードSF」は
他にちょっと出てこないし。
っても未完だしなあ。
ハードSFが決定版でなければならないというのもわからない。
他カテゴリの傑作がいくらでもあるのに。
極端な話、怪談のカテゴリで「牛の首」はある意味の窮極であり
これを書き残したことで決定版と評することだってできる。
ベストは俺は選べんなぁ
果てしなき、ゴルディアデス、氷の下、沈没…虚無、とても絞れん
そういえば女シリーズ辺りで"ゲート"を探す若者とそれを見つめる主人公を描いたヤツは印象深かったな。昔読んだ時は俺も向こうに行きてぇと思ったものだか、何時の間にか若者を見守る側になってしまったw
エッセイなら「ゴエモンのニッポン日記」かとも思ったんだが…
人によったら「はみだし生物学」かも知れんし、
いろいろかもなぁ。
短編群なら、一連のPF(ポリティカル・フィクション)が好きだったな。
物体O、米金闘争、フラフラ国始末記、養子大作戦、…
一番小松作品らしい作品群じゃないだろうか。
「継ぐのは誰か?」かな。
分野分けしないと、絞るのが難しい。
470 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/31(水) 17:49:18.37
一本だけなら「お茶漬けの味」
ふくらみかけおっぱい属性にめざめさせた作品。
>>467 「ゴエモン〜」はさすがにエッセイじゃないだろうw
架空ルポかな。このジャンルで他に「おしゃべりな訪問者」とかあるし。
好きな作品は多いが、「お召し」とか多くを語らないからこその怖さがインパクトあったなぁ。
「猫の首」好きだな。
読んだとき作者のことはよく知らなかったんだけど、
ホームページ見たらトップに猫と戯れる写真が載ってて
ああ本当に猫が好きだったんだ、と。
題未定は楽屋オチだな
本人が登場するしw
大杉酔狂
駒木咲夫
そもそもキャラクターはみんな作者の分身
というタイプの作家な気がする。
悪いことではないが、だから「女が描けない」とかいわれた。
個人的には、「青い宇宙の冒険」
がベストかな…
結晶星団とゴルディアスがそれに続く
風呂敷広げすぎの何が悪い!と俺は思っちゃう方だけど、
壮大なヴィジョンがコンパクトでウェルメイドな物語に仕上がってるものを挙げるのなら
「神への長い道」かなあ。
作家としての一つの到達点という観点なら『ゴルディアスの結び目』の連作4編を推す。
完結してないけど、虚無回廊
あれだけワクワクする導入部を書いてくれただけでも、後世に残ると思う
「戦争はなかった」が好き。
今にして思えば、1980年代後半に花博なんかに関わらず、
『虚無回廊』執筆に専念してくれていれば、と思わなくもない。
まぁ結局1992年にはSFアドヴェンチャー休刊で掲載誌がなくなっちゃうわけだけど、
花博がなければ連載が早めに始まったりとかでもっとたくさん書けてたんじゃないかなあ、などと。
虚無回廊は現実問題として、地球環境が無いと生存できない人間が
どうすれば宇宙に進出できるかという課題に氏が出したひとつの回答だけど
たしかにあの先を描くのは難しいかな
あんな大風呂敷どうすればたためるのか、なにしろ2光年
華博もそうだけど、いまさらながら某映画。
某映画はいちおう、副産物で長編を生んだからいいじゃないか。
最後には、現実の発展がめまぐるしくて書けなくなっちゃった、みたいなことを
言ってたらしい、という話があるようだけど、逆に当時のコンピュータを見ながら
あれほどの想像をしたのが凄い、というか。
他にも阪神の震災がなければ、とかいろいろあるような。
映画を作ると聞いたとき、小松左京が傷つくことになるから
やめてほしいと思ったけど、やりたいことをやれたのだから
それで良かったのだと思うことにした。
映画の出来が良かったら嬉しかったのだけどさ。
望んでけれど出来なかったより、やれたことを喜びたい。
”うかれ”なんだよな。そこも魅力。
>>485 書き続けるだけの気力がなくなった
それだけのこと。
488 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/01(木) 21:09:24.41
虚無のだいたいのラストは、一応打ち明けられているらしい。
ティプラー円筒のかなたになにがあるのか。
>>482 >地球環境が無いと生存できない人間がどうすれば宇宙に進出できるか
人類文明の主体は必ずしも生物種としての人類である必要はないという事だよなあ。
某映画は本人のためによかった、いややはりやったのはまずかった
などと議論があるが、某映画そのものについての評価は一定なのね。
時空崩壊拳!?♪。
BLEACHの死神に為る!?♪。
虚無回廊の解決方法は人間を超越する!?♪。
虚無回廊って遊戯王のカードみたいな名前だなー!?♪。
伝説の天才漫画家・モリミノルのスレと知っての狼藉か。
あの映画をそれでもヨイショし続けたのは、野田大元帥だったなぁ。
494 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/02(金) 08:11:03.07
虚無回廊の続編を書いてください。
>>493 「宇宙からのメッセージ」の原作に名前を貸したために
SF作家クラブを除名されかけた、あの野田大元帥ですか。
(除名動議提出者は御大)
「宇宙からの〜」がなければ某映画もなかったわけで
大元帥としてはいろいろ考えてのことでは。
そして欧米では「宇宙からの〜」のほうが評判いいというw
497 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/02(金) 15:41:18.41
宇宙からのメッセージについては、単なる娯楽映画と割り切った上で
評価するむきもあるみたいだけど。
というか、だからこそ小松御大にとっては許せなかった、とか?
>>498 あれは「スター・ウォーズ」(今で言うEP4)の大ヒットを受けて作られた映画。
EP4、できれば劇場公開版と「宇宙からのメッセージ」の特撮シーンを
比べながら見てみてくれ。
某映画とは比べちゃいかん。追悼スレだから。
500 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/02(金) 22:18:03.79
今日が四十九日だったらしい。某ブログより。
深作欣二が「スターウォーズが公開される前にやらなきゃ」と
笑いながら言っていたっけ。サンダース軍曹(ビックモロー)が
主役でさ、映画の出来云々より作り方が恥ずかしかったね。
いまになればスペオペ映画バブルな空気があった懐かしい話題だ。
角川映画が莫迦らしいまでい元気だったり、バブル開始のうかれた
気分が世の中に生まれていたのだよ。
当時を知っている年齢でないと理解しにくいだろうなあ。
502 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/03(土) 05:49:49.86
SF知らない映画人が作るとメッセージになり、
映画知らないSF人が発言権もつと、ジュピターになる。
SFマインドある映画人が作ると、
ゴラスになる。
>>501 その深作が後に「復活の日」の監督やって結構いい出来なんだよなー
皮肉。
深作は「ガンマ第三号」もやってた。
もともとSF好きかも。
監督の技量だな。
ジュピターの時は、名だたる監督が全員ことわったらしい。
あとは実力のない、いいなりになる人しか残ってなかった。
『商品』である映画が作られたり小説が書かれたりは、
その時代の気分ってものがあるからなあ。
>>503 復活の日は
外人からこの映画には監督が二人いると
いわれるような状態での撮影。
木村大作が監督の指示を無視したので
深作からは二度と呼ばれないだろうと思ってたぐらい。
>>508 木村大作って、八甲田山の人?
かなりエキセントリックで他人の意見など聞きそうにないw
510 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/03(土) 20:12:05.77
その割には、なかなかなレベルまでちゃんとした映画として仕上がってたなあ…
木村大作は後年『誘拐』でも大河原孝夫監督を差し置いて現場で大暴走したが、
こっちも出来上がったものは作品として評価は高い。
512 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/03(土) 21:12:51.13
梶原一騎と、ちばてつや、みたいなものか。
「あしたのジョー」と「紅の挑戦者」他多数の違いってとこかね。
>>514 NHKラジオのニュースで流れててかなりビックリしたw
まあSF大会が報道されるのは初めてじゃないだろうが
NHK が取材に来てたが……
さては JOPK の中の人に SF 者が。
517 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/04(日) 07:26:44.04
小松左京の短編は面白すぎて、短編集では相殺されてしまって、代表作が選びにくいのではないのかな。
星新一でも、
「おのぞみの結末」
「午後の恐竜」
「白い服の男」
「マイ国家」
「妖精配給会社」
といった、短編ばかりで一冊がまとめられると、選びにくくなる。
小松左京の仕事を考えると
小説より、文明論や紀行などのノンフィクションが過半のはず。
「歴史と文明の旅」とか「地図の思想」とかを、今こそよみなおしたい。
519 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/04(日) 08:34:02.11
草なぎ君バージョン日本沈没の登場人物は、70年代にあれだけ話題になった日本沈没を知らないのだろうか。
あらゆる小説の中で小松左京の作品だけが存在しない、パラレル・ワールドのようだ。
520 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/04(日) 08:37:32.45
第二部で登場する電子機器が、日本企業が開発した物ばかりで、
ブレーンの堀晃が困ったと、どこかで読んだ事がある。
521 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/04(日) 08:47:41.73
星新一の伝記にあった話だが、
筒井康隆が川端賞や谷崎賞を連続受賞した時、
抜かされたと思った星は、
パーティー会場で筒井を怒鳴りつけるなど、
あからさまに不機嫌になったらしい。
小松左京が日本沈没でベストセラーになった時の星も
不機嫌だったそうで、
友情の方を選んだ、
小松の第二部の執筆を遅らせる結果になった。
522 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/04(日) 10:50:16.71
ケツの穴が小ささが星さんの魅力
523 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/04(日) 10:59:57.73
☆さんは、文芸春秋の編集者に
「直木三十五賞が無理なら、三十三賞か三十一賞
あたりでいいからくれ」と言った方。
このヘンの発想、すごいよな。
小松左京と聞くとついつい手塚治虫と比べちゃうんだけどさ。
(後継者たる作家が出ないとか…)
天才的な発想と嫉妬と開拓者という意味では手塚治虫なんだけど、ユーモアや博学や人間味では小松御大なんだよなあ。
自分が模範にしたい人物としてもやっぱり小松御大だなあ。
上のエピソードから見ると手塚先生は星先生に比べるべきだろ。
手塚先生も後輩には大人気なかったからなあ。
御大はあまり嫉妬のエピソードがない。
「サイバーパンク以前のすべてのジャンルに手をつけた」という評が
どこかにあったけど(しかし「虚無回廊」はCPっぽい)、
流行りものに飛びつくようなことはしなかったともいえる。
いま首都消失読んでるけどあんまり面白くないな、これ・・・
小松左京という作家に…触れられた事が、ひとつの傑作なんだよな──つまりは…。
529 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/04(日) 17:18:28.55
>>516 BKには小学生の時から
子供司会者として出演してただろ。
530 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/04(日) 17:35:22.47
嫉妬はなかったけど、SFを嫌う「文壇大物」からつつかれたり、
別の「大家」から「俺の配下に入れ」と間接的に誘われたり
かつての共産党つうか左派仲間から「裏切り者、資本主義の手先」と
糾弾されたりはしてたみたい。
その点、SFという狭いジャンルではあるけれど
「親分」として通用していたのは
作家・小松左京にとって良かったのか悪かったのか。
532 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/04(日) 18:07:54.62
9月6日(火)、ホシヅルの日に、星新一のお墓参りに行く奴いる?
連合会議での動議? により星雲賞特別賞受賞決定、酒場で飲んでた、等々の理由により
暗黒星雲賞ゲスト部門でも票を集めたものの次点、とか。
534 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/04(日) 20:11:50.62
静岡は台風、どうだったの?
535 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/04(日) 21:11:05.95
神奈川県川崎市に、藤子不二雄(藤本)博物館が開館したね。
>>500 四十九日越したのか・・・・・・
>>502 映画人の作法は???なとこがあるのな。
だが、科学技術の先端に翻弄される様を描くのなら邦画もいい仕事するかもな
ダニエル・キイスの「アルジャーノンに花束を」はやったけか
短編で天皇家を扱った奴って
「本邦東西朝縁起覚書」以外にもあったと思うだけど、わかる人いる?
安徳天皇とか木梨軽皇子とかの話がでてきてたと思うんだけどタイトルが・・・。
カッパノベルス版日本沈没が復刻される(された?)という話を聞いたんだが、
bk1で上巻のみヒットするけどアマゾンではヒットせず。
それどころか版元の光文社のウェブサイトで検索しても該当なし。
どうなってるのかしらん。
>>536 7月26日に亡くなったのだから、
7月26日+49日−31日(7月分)−31日(8月分)=9月13日
ただし、起算日は亡くなった日とするので、1日さかのぼって9月12日が四十九日。
実際の法要は都合で早めにすることがあり、法要が
>>500に行われたのかもしれない。
>>538 なぜかアマゾンにはない。
俺は e-hon で近所の書店に取り寄せた。
見る限りでは光文社のウェブサイトは1年以上全く更新されてない。
541 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/05(月) 10:40:42.47
人の噂も四十九日。
542 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/05(月) 10:42:59.99
近頃のクレーマー市民の多さに役所の窓口担当者は。
「人民は強し官吏は弱し」
星先生のネタをここでやる意味について
545 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/05(月) 14:21:31.45
星マリナ、また吠える。
「日本沈没」は、宮沢賢治「グスコーブドリの伝記」の盗作!
先年の映画「日本沈没」はグスコープドリだね。
時代的に破滅でなく復興をテーマに据えざるを
得なかったのだろう。
沈没させちゃうと第二部を作らないといけないし・・
ソースは?
548 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/05(月) 16:28:40.01
東京スカイツリーを破壊する怪獣は? どこの映画会社が権利を買ったんだろう。
>>545 ツイッターで検索したらスゲー馬鹿ユーザがひっかかった
1ツイート、1フォロー、0フォロワーw
550 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/05(月) 20:59:02.04
>545
そりゃ、あんマリナ!
星さんの娘、一人はエッセイで名前ばらされてるのはともかく
マリナは本出したりしていちおう著名人。
筒井さんの息子は画家としていちおうやってるらしい。
御大の息子さん二人は完全に一般人かな。そういう教育だったのだろうか。
552 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/05(月) 21:30:35.47
御大の息子さんの一人は、相当いっちゃったオタらしい。
御大がヨコハマで嘆いていた。
「一般人」と対比するベクトルが違うわw
というか、御大の息子さんの一人は小松多聞というペンネームで小説を出版してるが。
無名出版社から一作だけw
後継者いるじゃん(笑
556 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/06(火) 05:18:52.87
ググッたけど、なんか八十の爺さんだぞ。しかも川柳のシト。
小松多聞は、困ったモンからきているのだろうけど、小松左京マガジンに同名の人がいる。
同誌に、一度、寄稿していたが、その内容から小松さんの息子の印象。
宇宙でセックスする実験ってもうどこかの国でやったことあるのかな
559 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/06(火) 07:33:43.28
野口聡一と山崎直子で実験したらしい。
Googleがホシヅル。
SF大会の大会案内の「小松先生に寄せて」は堀先生。
ところで、7月26日は「沈没忌」とでも言われるのかね。
561 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/06(火) 09:13:43.56
山崎直子の旦那さん、手首切ったり大変だったらしい。
562 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/06(火) 11:38:22.98
>>554 でも御大のコネで
萩尾もとが表紙じゃろ。
>>562 かんべさんが講演で言ってたという
御大が絡むと話が大きくなるってやつかな。
>>561 宇宙飛行士の?あのダンナ、我が子からもバカにされてたもんな……
すぐ泣くんでw
>でも御大のコネで
いちおう、萩尾御大の弟子、と言うことになってるらしい。
自称だろうが。
ttp://www.despera.com/bbs2/ さて、ひと悶着どうぞ(笑
文学版にレムスレがあった時、荒しだと思って趣味じゃなければ出て行けばと言っただけなのに
今頃になって仇討ちにあってしまった。
にしても、レムも星も小松もひとくくりにしか見てなのかな、残念だ。
>>567 >森茉莉か倉橋由美子ならいざ知らず、よりによって星、小松とはどういうことなのであろうか。
>前述の経済人同様、よほどものを考えるのが嫌なのだと思われる。
>ひとは救いを求めて書物を繙くのであって、癒しや楽しみ乃至教養を求めて読むのでない。
まあ、ある種の典型だなあ、としか。
>見てなのかな→見てないのかな
堀晃『マッドサイエンティストの手帳』から
>……そういえば一昨日、親っさんに訊きそびれたのだが、小松右京さんというのは実弟?!
>小松多聞氏というのもいるけど、おれはやっぱ小松小左京がいいと思うなあ。
小松右京は実弟でサラリーマン上がり。アマゾンで2冊ヒットする。
いまにアントキノ左京 左京一番 なんてのも出るな
> ところで、7月26日は「沈没忌」とでも言われるのかね。
「泉鏡花忌」みたいに「左京忌」でいいだろ
573 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/07(水) 23:21:23.86
柴野拓美先生のお別れ会は、去年の今頃にあった。
574 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/08(木) 06:41:36.58
松本セイチョウは死ぬ間際、三人の愛人を呼んだって。
御大も実は、三人の「東方のSF者」を呼んで
今後のSF界を託すとともに
SF界の秘宝のありかを伝えた……とか。
575 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/08(木) 14:46:27.01
秀吉が家康を枕元に呼んで、秀頼のことを頼むと言い残したように…か?
SFの衰退は決まったようなものだな。
>>567 嫌だネェ、スノビズム、ええかっこしぃ
「ピューリタン的な暗い連中」・・・・
577 :
↑:2011/09/10(土) 00:54:50.72
日本沈没のころは、まだ金がなくて学校の図書館で
下から読み出した、上は順番待ちがすごかった。
梅棹忠夫がエッセイで、俺は食事はエピキュリアンだが
読書はストイックだ、本当に必要なものを厳選して読む、
みたいなことを書いていた。とんでもない例として、
昨晩テレビのスポーツニュースで見たのと
同じ内容のスポーツ新聞を、朝の電車の中で
また読んでるオヤジどもなんてあり得ない、と。
学者は読む本が山ほどあるから、あんまり寄り道できないん
だろうかね。
梅棹は小松と面識があったはずだが、さて小松御大の本を
ストイックな梅棹が読んでいたのかどうか。
梅棹氏が、自分がネタにされたらしい「只棹埋男」という人物が小説に出てきた、
とか書いているのだけど、これ小松さんの作品だったんじゃないかねぇ?
誰か知らない?
御大は自分の濫読を「戦時中の精神的飢餓の反動が出た精神的胃拡張」と表現してたか
581 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/10(土) 05:54:40.61
沈没に出てくる京都の社会学者が、梅棹氏。
「このまま何もせんほうがええ」と
少年忍者ワタリ老人に進言した人。
「という極端な案も出ました」「やはりそういう案も出ましたか」というニュアンスがあったと思うが。
何もせんほうがええは福島第一のその後対応で実現しちゃったし
585 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/10(土) 19:58:08.81
小松左京SF観……なにやっても許される!ってことじゃなかった?
ハチャメチャも、萌えも。
喪主と言うか、葬儀委員長は誰なの?
やっぱ筒井さんかな。
今更ながらだが、筆が止まってしまったのは、花博に時間をとられたせいでも
阪神・淡路大震災のせいでも、元身内の起こした事件のせいでもなく
ソ連崩壊のせいだと思う
まあ、ノビテル首相の目はこれでなくなったんじゃないの。
清和会系首相は多いけど、明確に反米路線で首相になった奴はいない。
ここに誤爆してたか。すみませんm(_ _)m
本当に誤爆か?それともお前の企画した小規模擬似イヴェントか?w
「アメリカの壁」はかなり反米
#71 「追悼!小松左京さん」
朝日ニュースター(Ch.352)
宮崎哲弥のトーキング・ヘッズ
2011年9月17日(土) 24時00分〜25時00分
2011年9月18日(日) 13時00分〜13時55分
≪ゲスト≫東 浩紀(批評家)
某ツイッター情報だけど、最後にある作家が呼ばれたけど
間に合わなかったのかも知れない。
Tさんは事前に知ってた感じ。
今から出てくる情報って、なんともうそ臭いなあ。
596 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/12(月) 04:43:44.88
某とかTとか、勿体ぶって書いてるからだよ。
ツイッターだったら公開情報なのだから、
ちゃんと書け。馬鹿野郎。
んあ、チホたんのあのツイートか。
ありゃあ、単にその日がそんなに遠くはない、と覚悟はできていた、ぐらいのもんだろ。
598 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/12(月) 21:29:19.59
チホ先生、なんかスゴい情報網もってないか?
まるで「ぬえ」のよう……
はいはい面白い面白い
せめて「アルプ鳥のよう」とか言ってみろ
なに?解説もとむw
601 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/13(火) 01:07:13.95
中国製トキ
そ、その動きはトキ!
603 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/13(火) 21:41:07.99
そのトキ、轢死が動いた
ヨコジュンか。
朝だ。
雨だ。
ダジャレでさえ昭和レトロの雰囲気が漂う……
さすが毎年平均年齢があがるSFヲタの集まりだぜw
607 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/14(水) 20:33:14.60
千石イエス自衛隊
608 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/14(水) 22:54:05.67
千石の沙汰も金次第
イタマがアタイ
ドキがムネムネ
611 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/15(木) 05:48:11.07
青市久の暴言
612 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/16(金) 19:56:48.27
613 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/16(金) 21:44:08.86
608 :名無しでGO!:2011/09/06(火) 21:52:35.87
今日、平成23年9月6日(火)は、星新一生誕85年で、グーグルのトップページ画像が星新一でした。
先生は、なぜ、外周旅行完結をグーグルに祝って貰えなかったのですか?
611 :名無しでGO!:2011/09/06(火) 22:34:45.34
_,_,_,_,_,_,_,_,_,_
/(((///ノ/ンヽ,,
f ミ"""'''''''"""ヘ ニヽ _________________________
ト; 二__ニ__ 二 ;ミミ| /
>>608 ト;_,,,,,,__メ __,,,,,,_ ;ミミ| | 「今日は星新一生誕85年で、グーグルのトップページ画像が星新一でした。
f|.-=・=H-=・=~iー6)リ < 先生は、なぜ、外周旅行完結をグーグルに祝って貰えなかったのですか?」とのご質問だが、
'ヒ______.ハ、_____ノ !!| | 僕には温かい読者がたくさんいるから、大企業にスポンサーについて
f' __,-ムー、_ ` ノ \ もらう必要がないのだとお答えしておく。
ヽ {ィ-==ー-i,} ノ 人  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\,____,// /~丶_
人,_____/ / \
/|_/又 \ / |
614 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/16(金) 21:45:58.15
746 :名無しでGO!:2011/09/11(日) 20:44:40.77
http://www.jali.or.jp/hr/mad-j.html 先頃亡くなった小松左京先生の弟子、堀晃先生が、9月7日(水)に、青春18切符1枚が余ったからと四国・高松への旅をして、「連絡船うどん」なるものまで食べていました。
旅行記も、種村先生より上手いぐらいです。
堀先生に旅行記が書けても、種村先生の弟子、北川宣浩さんにはSF小説は書けません。
弟子対決は、小松先生の勝ちかなァ〜。
苦言を呈して下さい。
750 :名無しでGO!:2011/09/11(日) 21:04:09.81
_,_,_,_,_,_,_,_,_,_
/(((///ノ/ンヽ,,
f ミ"""'''''''"""ヘ ニヽ _________________________
ト; 二__ニ__ 二 ;ミミ| /
>>746 ト;_,,,,,,__メ __,,,,,,_ ;ミミ| | 「小松左京先生の弟子、堀先生に旅行記が書けても、種村先生の弟子、
f|.-=・=H-=・=~iー6)リ < 北川宣浩さんにはSF小説は書けません。 」とのご指摘だが、
'ヒ______.ハ、_____ノ !!| | その代わり北川クンは、ウルトラクイズで優勝しており、
f' __,-ムー、_ ` ノ \ 掘という物書きには、とてもマネできないと苦言を呈しておく。
ヽ {ィ-==ー-i,} ノ 人  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\,____,// /~丶_
人,_____/ / \
/|_/又 \ / |
615 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/16(金) 21:47:42.01
755 :名無しでGO!:2011/09/11(日) 21:27:56.82
>>750 ウルトラクイズで優勝するのは、旅行記が書けるより偉いことなのか?
だったら北川氏はあんたより偉いってことになるな。
784 :名無しでGO!:2011/09/12(月) 20:12:00.35
_,_,_,_,_,_,_,_,_,_
/(((///ノ/ンヽ,,
f ミ"""'''''''"""ヘ ニヽ _________________________
ト; 二__ニ__ 二 ;ミミ| /
>>755>>771 ト;_,,,,,,__メ __,,,,,,_ ;ミミ| | 「ウルトラクイズで優勝するのは、旅行記が書けるより偉いことなのか?
f|.-=・=H-=・=~iー6)リ < だったら北川氏はあんたより偉いってことになるな。」とのご指摘だが、
'ヒ______.ハ、_____ノ !!| | クイズの分野では北川クンの方が偉いが、物書きとしての才能などをプラスした総合点で、
f' __,-ムー、_ ` ノ \ 僕の方が圧倒的に上になるとお答えしておく。
ヽ {ィ-==ー-i,} ノ 人  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\,____,// /~丶_
人,_____/ / \
/|_/又 \ / |
なんで鉄オタってどこにでも出て敵
他人の気持ちを考えずに荒らしまくる
キチガイしかいないの?
仮にも追悼スレなんだよ、ここ。
ネタがわからんかった。鉄なのか。
別板のローカルネタもちこむなよ。
618 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/17(土) 00:33:11.46
601 :名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/13(火) 01:07:13.95
中国製トキ
602 :名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/13(火) 02:13:53.65
そ、その動きはトキ!
603 :名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/13(火) 21:41:07.99
そのトキ、轢死が動いた
604 :名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/13(火) 22:31:35.75
ヨコジュンか。
605 :名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/14(水) 10:50:58.11
朝だ。
雨だ。
607 :名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/14(水) 20:33:14.60
千石イエス自衛隊
608 :名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/14(水) 22:54:05.67
千石の沙汰も金次第
609 :名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/15(木) 00:41:44.82
イタマがアタイ
610 :名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/15(木) 02:15:24.90
ドキがムネムネ
611 :名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/15(木) 05:48:11.07
青市久の暴言
619 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/17(土) 00:37:12.41
こんなダジャレ話のどこが追悼なのか。
堀晃や北川宣浩のような後継が育っているという話題の、
こっちの方が、よっぽど追悼。
「歴史」と「轢死」の引っ掛けや「イタマがアタイ」は
小松作品に関するネタだが?
わかってない奴がいるのも確かだが。
621 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/17(土) 06:49:17.95
追悼式典とかは、結局やんないの?
>>622 >>593と放送日が違うが。それと、
9/19(月)5:00PM〜6:00PM
9/20(火)2:00AM〜3:00AM
を追加。
624 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/17(土) 22:36:01.56
どういうわけか筒井康隆ファンも書き込んでたが
『雨乞い小町』に登場した星右京にも言及して欲しかった
625 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/18(日) 06:28:08.49
三年前の今頃だっけ。大元帥の追悼会やったの?
ゲストはなんと麻生首相だったって。
626 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/18(日) 08:08:11.03
一番いい時に亡くなったんだね。
武田教授のブログ読んでると、
小松さんの嘆きと同質のものを感じることがある。
628 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/18(日) 13:39:02.89
>>612 それ、今見てます
東浩紀がゲストで語るってのが
ま、他にいなさそうだから、それは置いておいて
宮崎と2人で嬉しそうに小松作品を語ってる事自体はこっちも嬉しくなりますな
触れてはならないものを・・・<映画
樋口真嗣がリメイクすればいいんだよな<さよならジュピター
「木星太陽化計画の最中 突然出現した謎の生命体 ジュピターゴースト
かろうじて倒したものの、銀河中心からジュピターゴーストの大群が押し寄せてくる
そこで木星をブラックホール化してぶつけるという一大作戦を・・・・あれ?
>630
TOKYOIIIの建造開始で始まって木星に発進する所で終わります
神戸文学館 小松左京展 25日まで開催 今日行った あらためて合掌
古本屋で買った、果てしなき流れの果てに、を通学中の列車の中で読んで
涙を流した17歳の夏。
もう30年近く経ったんだな。(本はまだ持ってる。)
あらためて合掌。
俺は長編より短編集の方が好きだけどな。首都消失より物体0って感じで
長編で好きなのは復活の日とエスパイかな。
読みやすく理解しやすいってのも有るが
以下は、堀さんのホームページからコピペ
詳しいことは、↓ここで。
http://www.jali.or.jp/hr/mad-j.html 【変則的お知らせ】
明日(9/19)小松左京さん追悼イベントがあります。
◆小松左京追悼トーク「巨星、宇宙に逝く」大阪編。
出演:堀晃、かんべむさし、山本弘、上田早夕里
場所:大阪市中央区千日前2-3-9 『レジャービル味園』2F
・近鉄日本橋駅/地下鉄堺筋線日本橋駅 南へ徒歩2分
・南海電車 / 地下鉄御堂筋線 難波駅下車 南海通り東へ180メートル
開場:19時 開演:19時半(本編約二時間の予定)
入場料:¥1500ー(前売り)¥2000ー(当日)
ユースト中継もあるみたいだね、楽しみ。
638 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/19(月) 14:48:21.40
お墓はどこ?左京区?
639 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/19(月) 16:02:57.06
少女を憎んだ御大に
ロリコン作家が。。。。
♪君は見たか〜青い地球を〜
闇にうかぶ〜命の星〜
「青い地球の賛歌」
だったかな??
642 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/19(月) 19:47:44.33
大阪のライブ面白い。
いま休憩に入った。ここまで人物論。
このあと作品論ですと。
これ、録音しておけばよかったなあ。
長距離の移動のときなんかに聴いていれば
何度でも飽きないよ。
3時間面白かった。
小松ファンが集まって話しているのだから
面白くならないはずはないよな。
>>641 今、ライブをニコ動で見てきた。ついでにダウンロードした。
いいとこで、オフレコにしたのが残念。
オフレコのところ何話してたの?
648 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/20(火) 21:37:28.72
649 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/20(火) 23:18:47.44
星新一先生の時みたいに、小松左京先生を偲ぶ会が開催されるみたい。
星先生の時みたいに、とり・みき先生が映像をこしらえている様子。
先日、CATVで南極料理人を見た
で、今日、復活の日を見た
とてもモヤモヤした気分になった
>>650 単純に「小松左京」で検索して見つけた。
で、正式のタイトルは
>【Live Wire#49】2011/09/19 小松左京追悼トーク「巨星、宇宙に逝く。(大阪編)」
だけど、もうないみたい。
11月半ばに東京らしいけど、詳細不明。
大阪のトークショーで、東京でのトークショーではヨコジュンが
小松さんに押印させた弟子認定書を持ってきていたと言っているけど、
アーカイブを観たところでは、オリジナルではなく、そのことを
書いた小松左京マガジンのページだね。
トークショーは、東京と大阪の雰囲気の違いとかも判って面白い。
内部被曝の程度の差も関係あるか、と・・・
658 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/23(金) 18:33:18.42
大阪はトークショー、東京もトークショー
境港は、ポークショ!
一度で良いから食べてみたい。魂フライ
小松左京が生きていたらニュートリノ光速突破になんとコメントしたろうか
661 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/25(日) 15:52:52.83
虚無回廊で超光速通信してなかった?
誰だよ、こういう宇宙の果てにあるメーターいじったのは・・・
トリノの新幹線駅が「ニュー・トリノ」ではないの?
>>633 地方のパチンコ屋かラブホテルかでありそうな
小松左京展が!?
>>663 イタリアだから「ネオトリノ」になっちゃわないか?
題未定思い出すな
小松さんに憧れて京大イタリア文学科入った奴いる?
669 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/26(月) 23:19:07.98
星さんに憧れて農学部に入った奴の話は良く聞く。
>>666 ♪ネーオートーリノッ、トーリノドリームシティ!
ウラシマン?
このスレでぐらい、脊髄反射で書き込むのやめないか?
673 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/27(火) 11:46:13.89
BBJの映画化に乗り気だったハリウッドのプロデューサーは
シェーンのアラン・ラッドの息子。
クリント・イーストウッドを主演にとか言ってたらしい。
御大には180万ドルぐらい払うけど、口出しはするなという条件だったので
断ったと、本人が語ってたのは有名だと思うけど
関係者が、記憶してない(というか資料調べればすぐわかる)のもなあ。
復活の日は木村大作の画はすごくいいんだけど、深作が・・・
とこぼしてたのも有名だろ。
後から、自作の映画化作品の中では一番好きともいってたけど
DVD化のリップサービスかもね。
674 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/27(火) 11:49:29.77
「シェーン」の西部劇スター、アラン・ラッドを父に持つ映画プロデューサーの
(12602 アラン・ラッド・Jr.)(アメリカ)。
20世紀フォックスやMGM/UAといったスタジオの社長職を歴任し、また自らの製作会社ラッド・カンパニー社長として
辣腕を振るい、「炎のランナー」「ブレイブハート」で2度のアカデミー作品賞を受賞したほか、
「スター・ウォーズ」「エイリアン」「ブレードランナー」「テルマ&ルイーズ」といった映画史に
残る名作を世に送り出している。
第20回東京国際映画祭の審査委員長は、あの往年の名優の息子に : 映画ニュース - 映画.com
http://eiga.com/news/20071011/5/ もったいなかったねw
675 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/27(火) 12:09:01.22
息子のアラン・ラッド・Jrは、60年代後半から70年代にかけての名プロデューサーであり、
後に、20世紀フォックス、UA、メトロ・ゴールドウィン・メイヤーの社長を歴任した。2
0世紀フォックス時代に、他社で企画を没にされていた「スター・ウォーズ」の製作に
ゴー・サインの決断をくだした人物でもある。
アラン・ラッド - Wikipedia
SWの便乗企画だったBBJに興味を示したというのは因縁だな。
>>673 >復活の日は >深作が・・・
深作欣二にとっては世界とは抗うべきもの、叩き壊すべきものであって、
小松左京のオーガナイザーというかインサイダー的な視点による世界認識とは全く相容れないからなあ。
というか、日本の名匠と呼ばれる映画監督って、良くも悪くも芸術家気質の人ばかりで、
小松左京的な社会的広がりのある視点を共有出来そうな人というのが思いつかない。
だから仕方なく自分で総監督を務めた、ということですね、わかります。
>>676 山本薩夫とかどう?復活の日の時点では既に故人だけど。
679 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/27(火) 17:55:34.64
「見知らぬ明日」古本で入手したんだが、
冷戦時代の世界が舞台ではあるけど、思いのほか
古臭さを感じず読める。話の展開もスピーディーで
テンポが良くてとても面白い。
たぶん、今も同じような事が突如として起こったら、
この頃と大して変わらない展開になるんじゃなかろうか。
しかし、こんなに面白いのに小松氏の長編モノの話題では
殆ど触れられないのはナゼなんだろう。
680 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/27(火) 20:39:49.45
>>679 知名度がないから。
小松ファンでも読んだことない人多いと思う。
681 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/27(火) 21:04:33.40
原作者は映像に口出ししないのが一番だな。
「見知らぬ明日」は中学の時文庫で読んだけど、小松左京っぽくない印象だった。
淡々と話が進んで、結末にきてぷつっと作品が終わって、作品世界の雰囲気や
読後感の特異さは、ほかになくて、それが狙いだったのかな、とするとなんだか
メタフィクションらしからぬ、それっぽいしかけの実験作のようでもあり・・・
さいとうたかをの日本沈没の漫画って、どんな感じですか?
スピリッツでやってた一色版は、なんかジャリくさくて肌に合わなかった・・・
さいとう版は漫画文庫でたった三冊みたいだから、かなり原作の
ダイジェストみたくなっちゃってますか?
それとも端折りはほとんどなしで、忠実にやっている?
>しかし、こんなに面白いのに小松氏の長編モノの話題では
>殆ど触れられないのはナゼなんだろう
他の長編でもっと凄いのが沢山あるので埋もれました
「見知らぬ明日」って、現代SFでは珍しい「空飛ぶ円盤に乗った宇宙人が地球を侵略して大騒ぎ」だよな
社会一般がイメージするSF像にあえて挑んだ、みたいなニュアンスもあったのだろうか
ウェルズの「宇宙戦争」へのオマージュ。
宇宙人の地球侵略を子供だましの漫画ではなく
リアリステッィクに描く。
「継ぐのは誰か?」読んだけど1968年の段階でインターネット社会を予期してるのは凄いな
当時御大の構想したネットはあくまで中央電子脳からの情報の引き出し止まりだけど
インターネット社会の予言と言えば 子供の頃読んだ
海外SF短編でネット社会を予言していたのがあったな 誰のなんていう作品だったかな?
倫理遮断措置が働かなくなって家庭などにある端末で 女房をばれずに毒殺する方法やら
なんとか族の出産儀式の画像が垂れ流し状態になっている事態を描いた奴
690 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/29(木) 15:17:21.95
>>688 引き出すだけじゃなく、オンラインストレージみたいなのも
出てきてたと思うけど。
携帯電話って言葉は、御大の像発明なの???
亡くなられたのを機に最近読み始めた者です。かなり楽しく読ませてもらってます。
長編では日本沈没、首都消失、さよならジュピター、見知らぬ明日、
果しなき流れの果に、を読み終わりました。(果しなき〜は特に素晴らしい作品!)
復活の日と継ぐのは誰かの評判が良いのでこれから読もうと思ってますが
他に特にこれは読んでおけ、という長編あるいは短編などありますでしょうか
うん、片っ端から読むといいよ、何を読んでも面白いから。
ルポのたぐいも面白いよ。
エッセイ『やぶれかぶれ青春記』を読んでおくと、
小松左京の生成過程を知るような気分になれると思う。
うん、「これから小松作品を片っ端から読む」という人には
『やぶれかぶれ青春記』はお勧めだな。
手に入れにくいかもしれないけど図書館にあるかも。
短編は新潮文庫に入っていたのが一般向けの代表作が多かったと思う。
それと別に、連作短編集『ゴルディアスの結び目』は、
読みやすくはないけどここでの評価は高い。
でもまあ、片っ端からがお勧め。
ハルキ文庫でまとまってる短編集はもう手に入りにくいのかな。
一見SFに見えないけど芸道ものの「高砂幻戯」好きだな。
おお、やっと作品の話に戻ってるな。
SF界「通」の方々の、御大後は誰それがどーしたとか
ホントどーでもよかったんでありがたい。
ものすごく短い作品なんだけど、京都、雨、和装、紅葉って
キーワードでタイトル分かる人いる?
内容書きたいんだけど、極短い話なんで、内容書くとオチが割れちゃうんだよなw
元は資生堂だかの広報誌に書いてたはず。
御大のショートショートの中でも出色だと思ってるんだが。
698 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/30(金) 06:11:26.73
ハルキ氏って、いろいろとヤバい人だな。
世界を救ったと主張している。
いや、それハルヒだろ。
>>697 ショートショート全集の最後に収録されてるやつか
>>697 まんま「もみじ」だな。
今手に入りやすいのの中なら「午後のブリッジ 小松左京ショートショート全集」に収録されてる。
「神への長い道」もオススメしたいところだが、あれ今手に入る?
>>703 こないだ久々に読みたくなって古本で買った。
新刊では出てないみたいだね。
>>699 >>701 >>702 thx、やっぱ「もみじ」か。
なんのことはない話っちゃ話なのに、
あれ読んだ時、なんかゾクッときたんだよな。
短い話は御大エキスが高濃度に凝縮されてる気がするんだよな。
この「もみじ」とか「人類裁判」とか好きなんだよなぁ。
706 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/30(金) 22:00:34.82
「もみじ」いいよね。すごく色っぽい。
「夜が明けたら」が好き
ろうそく見ると必ず思い出す
御大の短編は、ミステリー的な仕掛けがあるのが一番好きだな。
影が重なる時 物体O お召し 骨 劇場
あたりが見事すぎる。
最後のページで、これまでの伏線の意味が全部理解できて、
頭の中でパズルが全部カチッとはまるような仕掛けになっていて、
あっ!となる快感。
710 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/01(土) 05:36:44.43
「鬼」とか言って、某人権団体から警告受けた作品がオクラらしい?
山奥に里人の忌み嫌う「鬼の村」があって……
オチは宇宙人らしいが。
「失格者」のことかな。
ハヤカワSFシリーズの「地には平和を」に収録されたきり、昔の文庫には再録されなかった。
ただ現在は小松左京全集や電子書籍で読むことができる。
たぶん「失格者」だね。確かにクレームがつきそうではある
714 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/01(土) 11:06:26.19
物体Oの結末はどう解釈すれば良いのか未だに解らん・・・。
【文芸/芸能】SF作家に「お笑いの才能」…小松左京さんが「夢路いとし・喜味こいし」のために書いた漫才の台本発見
1 :禿の月φ ★:2011/10/01(土) 11:34:57.54 ID:???P
7月に80歳で死去したSF作家、小松左京さんが、約50年前に
漫才コンビ「夢路いとし・喜味こいし」のために書いた漫才の台本が見つかり、
大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方)で11月8日まで公開されている。
作家になる前の小松さんが、お笑いの世界で才能を発揮したことを伝える貴重な資料だ。
ラジオ大阪が昭和34年から37年に放送した番組「いとしこいしの新聞展望」で披露された作品。
ニュースや流行など時事的な話題をベースにした漫才が人気を集めた。
今年7月、小松さんの自宅で未整理の段ボール箱から原稿用紙10枚分の台本と、漫才を書いたノートが見つかった。
原稿の台本は「1時間に1回恋愛して…」「そうそう」「1時間に1回失恋する」
「さいな。とんとんや」といった軽妙なやりとりとなっている。
あれは御大得意の日常の些細な出来事が、世界を破滅させるってことでいいんじゃないの?
手垢に塗れ、すえた臭いのする日常の一つ一つが、大いなる事象に繋がっていく、ってやつ。
「物体O」の場合は女のうっかりで世界が破滅しそうになる。
思うんだが、御大は消失物や逆消失物に関して、結末を敢えて曖昧にしてるものが多い気がする。
「夜が明けたら」もそうだし、他もそんな感じがする。「物体O」はむしろスッキリしてる方じゃないか?
ああ、「青髭と鬼」が読みたい。
717 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/01(土) 13:33:01.31
>思うんだが、御大は消失物や逆消失物に関して、結末を敢えて曖昧にしてるものが多い気がする。
「こちらニッポン・・・」もそうだね。
『物体O』を「ぶったいぜろ」だと思ってる奴がたまにいる。
>>715 デビュー前にニュース漫才作家だったのはファンなら常識だから
記事のタイトルに違和感があるんだが、貴重なニュースではある。
台本の現物が残っているのは珍しいのでは?
719 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/01(土) 21:23:55.29
>>710 ホムンよ故郷を見よも指の本数がらみだから
ハルキ文庫再録まで日の目を見なかった。
>>716 あれは新聞連載という共通点があってな。
連載の期限内に終わらせることは最初から無理だとわかってた。
早い話が、漫画やアニメの打ち切りみたいなもんやな。
人気がのうて打ち切られたわけやないが。
>>719 ああ、そうか。新聞連載か。
ってことは、ハナっから結末は考えてなかったんじゃないかとw
御大のことだから「アレは新聞やし、結末はみんな好きに考えたったらええわw」
とかなんとか舌出してたんじゃなかろかw
まぁ、消失物系は「解決されない不安」みたいな所が、また良いんだがね。
721 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/02(日) 20:03:14.31
その新聞コラムの『一切の「科学(サイエンス)」を〜』という文言は小松の『果しなき〜』の後書からの引用だから
そのページの筆者が言う『復活の日』しか読まないで書いたのは明らかというのは明らかではない
はしたなき流れの萌に
724 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/03(月) 01:24:47.68
日本ちんぼこ
725 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/03(月) 05:48:38.13
部っ活の日
726 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/03(月) 08:35:55.24
727 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/03(月) 23:19:53.80
>>724 未来から来たらしい女性が乗ってた乗り物から芋虫の様な生物が逃げ出したが
それを捕まえて解剖すると「ちんぼこ」のみで脳も有る生物で なんと?未来の男は
それだけに成っているっと言う話か?
題名忘れた。
>>727 それは『アダムの裔』。御大の女性恐怖シリーズの一編。
(そんなシリーズはない)
>>724のはヨコジュンによるパロディー作品。正確には『日本ちんぼ×』。
日本列島が沈没しないで勃起するという話。
729 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/04(火) 05:55:00.44
実は小松家って、関東大震災で関西逃げてきて、関西で阪神にあってる。
つまり日本全国、どこ行っても震災にはあうってことだ。
御大の子供の一人が東北に引っ越してたなんてオチはないだろーな。
CEATECで発表された逆ピラミッド型の3Dディスプレイが日本沈没のアレを思い起こさせる
732 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/06(木) 04:01:13.54
筒井氏だって神戸垂水に行ってたしね
733 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/06(木) 11:31:55.25
「超広域震源地震」って、
その後豊田有恒と笹本祐一がネタにつかったけど
要するに今回にがそれだったんだよな。
村上と小松の接点
村上のノーベル賞受賞後第一作なら上下間400万部に届くか?
という下世話な興味が
村上春樹のようなスケールの小さい作家と小松左京を比べる意味が分かりません。
作品世界のスケールのことではありませんよ。文学者として、芸術家としての
スケールのことですよ。
新書版上下巻400万部って実質200万部だから
もう村上に追いつかれてるんじゃないの?
それでおまえの溜飲が下がるならそういうことにしておけば?
>我々は力強い足取りで前に進んでいく「非現実的な夢想家」でなくてはならないのです。
こういう風に理解されやすい言い方を小松左京はしなかった。
こんな言い方をするのが恥ずかしかったのじゃないかな、
というより、人間は皆、非現実的な夢想家なのだという
前提でことを運んでいるように思える。そこがいいんだ。
そもそも小松左京にはSF業界の外で著名な賞を貰って
受賞スピーチをする機会なんてほとんどなかったじゃん。
小松左京を外国に売らなかった業界人に怠慢を感じる。
しょうがないから自分で『復活の日』を売り込んだら
『アンドロメダ・・・』にパクられたというが、いったい。
745は取り消します。ごめんなさい。
747 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/09(日) 18:54:04.69
>>743 売り込んだのは映画化をもくろんだ東宝。
御大、文壇の大物を二人ほど怒らせたので
賞とか無理だったでしょ。
「俺の配下につけ」てな申し出を蹴ったらしい。
あと、ミステリー界の大物を怒らせて、
「僕の目の黒いうちはSFは認めん」と言わせたのは
たしか☆さん。
>>748 「眼の黒いうち云々」は筒井だろ。
『虚人たち』に書いてあったぞ。
訂正、『虚航船団』だった。
星雲賞とりまくったからいいじゃん。
星雲賞にも縁がなかった某長老のことを考えたら恵まれてる。
>>748-750 そもそも福島正実の目の前でゴマをすって激怒させてる。w
それでも福島さんは使い続けたのは、SF界に御大が必須だと
わかっていたからだろうけど、人間としての度量の差も・・・w
福島正実って、生前の発言とか、雑誌の編集方針とかを伝え聞くと、
もっと上の世代の、頭の固いジジイだと思ってたら、
第一世代の作家陣と同年代だと知って驚いたおぼえがある。
>>753 これは、小松左京が、文壇の作家に胡麻をすった、と。そういうことなのですか?
すんませんが、誰が誰に、がちょっと分りにくいのですが。
>>755 福島正実は(既成)文壇じゃなくSFの偉い人。日本のSF界を築き上げた人。
SFマガジンの編集長としてSFM以外に書く場所のないSF作家の生殺与奪を握っていた。
若き御大は福島氏に個人的にはあまり気に入られてなかったらしく、
誰かが「福島さんにゴマをすらなきゃ駄目だ」と教えたら
擂り鉢とゴマを持って福島氏の前へ行き、実際に「ゴマをすって」みせた
というエピソードがある。
福島氏は激怒したらしいが(そりゃそうだ)、雑誌として御大を切るような
ことはしなかった。以下
>>753に続く。
なるほど、分りました。ありがとうございます。
福島正実氏がSFマガジンの初代編集長だったことは知っておりました。
怒らせた文壇の大物というと、誰になるのでしょう。
「大いなる助走」のモデルに入ってますか。
福島マチャミも己の好き嫌いが激しい上に反骨の人だったけど、
リアル胡麻をすった御大も、反骨精神にも程があるわなw
この頃はもう、シャレがわからん人って承知してたろうに。
そういや筒井も文句言ってたな。僕らがバカ話してるのに、
福島さんは調子は合わせてるけど目が笑ってない、みたいな。
ちなみに、豊田有恒の「あなたもSF作家になれるわけでもない」は、
福島氏を知る上では、視点がかなり偏ってるとはいえ、格好の本。
759 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/11(火) 10:34:35.10
一時的とはいえ、広瀬正を潰してしまったからね。
福島正実って、やっぱりガーンズバック・キャンベル流の科学重視SFが理想で、
日本独特の文系SFには冷淡だったの?
761 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/11(火) 13:17:12.42
SFの場合は理解されなくても、せいぜい変わり者と思われるだけ。
推理小説の場合は「殺人」を扱うので、犯罪者集団と思われかねず、
江戸川乱歩が世間に理解を求める熱意は、福島正実の比ではなかった。
福島正実はSFの粗製濫造を嫌って、質の低下を危惧するあまり、
選り好みが激しすぎる、というか、純血主義すぎたな。
逆に乱歩は懐が広い。カオス状態上等主義とでもいうか、
怪奇小説やSFでも、ミステリーの要素があって、面白ければ、どんどん世間に
発表するべきって信念の持ち主だった。
「幻影城」とか読むと、SFと怪奇小説はミステリーと親和性のあるジャンルで、
境界上の小説も面白いって思ってたようだし。
第一世代の作家たちは、結局、乱歩の考え方のように、ジャンルの境界線上を
行き来するような作品を発表するようになったな。
特に御大は、土着的な伝奇小説or怪奇小説っぽい短編を書きまくってた。
だから福島正実に好かれなかったんだろうけど。
筒井とかもドタバタは福島さんに好かれなかったって言ってたし。
764 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/11(火) 13:50:15.93
>>758 酔った改稿権が立小便の時に
これが直木賞作家の一物やから、おがめとかいったら
タバコの火を押し付けたらしいからな。
汚れた月の口内排便もおそらく実話。
御大は自分のホラー小説を、民話や怪談をSF的アプローチから再構築って言ってたけど、
今読むと純粋なホラーとしか思えない作品が多い。
ブラッドベリと同じく、SF作家として扱われてるけど、SF作品よりも
ホラーの方が多いんちゃう?って感じ。
並の専業ホラー作家なんか比較にならないくらい、多種多様に書いてるし。
766 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/11(火) 16:30:21.54
開講県は芥川賞。
767 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/11(火) 16:33:27.78
本当にそんな事やったのなら、そんな事を誰よりも嫌う山口瞳に
殴られていたのではないのかな。
本当に海溝軒なの?
768 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/11(火) 16:39:19.74
本当なら、邂逅犬、嫌いになった。
豊田有恒の「あなたもSF作家になれるわけではない」を読んで、
一時期、都筑道夫が嫌いになった。
山野浩一は嫌いにならなかったのに。
スケールの大きな文明論的小説を書く構想もあった。
「書きかけの長編を気にかけていました。老体ゆえに、
思うようにはかどらないのが歯がゆくて仕方がないと言っていた。
人類や文明、宇宙の未来がテーマとなっていたのでしょう」(前出・石川氏)
追悼 『日本沈没』小松左京さん 「最後の長編」 | 経済の死角 | 現代ビジネス [講談社]
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/14602 これは虚無回廊のことか?
だとすると完結させる気はあったということか?
というより「はかどらない」と言ってるのだから
執筆してたということだよな。
(今年初めの時点では)
構想がはかどらない、だから執筆再開には漕ぎつけていない、ということじゃないの?
772 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/12(水) 00:02:16.99
豊田先生が都筑先生に、
「安易なロボット落ち、宇宙人落ちのSFなんか書かないで、あなたは推理小説だけ書いていなさい」
と苦言を呈した。
そんな内容の話。
豊田が「安易なロボット落ち、宇宙人落ちのSF」を書く作家だと
書いていたのを見て都筑道夫を嫌いになったのか?
この前、創元文庫で復刊された「宇宙大密室」にそんな安易な話は
ひとつもないし、「豊田が都筑に苦言を呈する」という状況が想像
できない。作家として先輩であるだけでなくはるかに格上だぞ。
確かにあの本にそんな文章があったけど、名指しにはしてなかった気がする。
都筑って匂わすような文もあっったけか?
(´・ω・`)御大の話をしようよ・・・
776 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/12(水) 10:22:10.19
お前が先頭に立って情報提供すればいいじゃないか。
777 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/12(水) 10:25:22.38
自分は何もやらないで文句ばかり言う、宮本晃宏型の卑怯人間が多すぎる。
小松作品の欠点は憎まれ役がいないこと。
魅力的な悪役がいなければエンターテイメントとしては失格。
>>778 『復活の日』のガーランド統参議長とか、『さよならジュピター』のシャドリク上院議員とか。
短編だと悪党が主人公なのもけっこうあったと思うけど。
780 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/12(水) 20:12:46.03
>>778 「果てしなき流れの果に」のアイは主人公にして悪役という複雑なキャラだったな
「盗まれた味」だっけ、大杉探偵シリーズで
肉体の感覚を他人に濡れ待てしまう話。
あの話のジジイあたりだと、クソジジイだけど
なんか憎めないというか。コメディだからかな。
お別れの会みたいなのはあるみたい。
>>782 あったなぁ。あれはなかなか面白かった。
785 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/13(木) 14:38:59.95
>>783 あったなぁ。あれはなかなか面白かった。
SFマガジン誌上の匿名座談会が
なんでこんな大問題に発展したのか、さっぱり分からなかったんだが、
そういう伏線があったのね。
★2011年10月24日から4回、朝日新聞に小松左京について連載。
「お別れ会はなかった」 救急隊員の腕章のウラが・・・
「お別れ会消失」 巨大な霧の壁に包まれてしまう
「お別れ会の壁」 同上
「物体お別れ会」 金属の壁のようなものに以下略
「お別れ会沈没」 あと2年でお別れ会はなくなる!
「盗まれたお別れ会」 出席している実感が誰かに
「見知らぬお別れ会」 ゴエモンが出てきて大騒ぎに
「さよならお別れ会」 壮大なお別れ会が企画されるが・・・
790 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/15(土) 16:12:21.71
お別れ会万歳
お別れかお分かれか
第二お別れ会誕生
地にはお別れ会
お別れ会の味
お別れ会大作戦
お別れ会エージェント
お別れ会が重なる時
お別れ会静かならんと欲すれど
「お前の話をきいていると、その小松ナントカという作家が、いなければならなかったというようにきこえる。
なぜそんなおかしな事を考える?」
「だって、彼がいなければ、いまの、この日本の状態は考えられないじゃないか? 彼がいなければ……
どうして、現にいま日本でSFが市民権を得、SF大会が毎年開かれ、映画や小説が数多く発表され……」
「そうだよ」と友人は当然の事のようにいった。「だけど、現実は、そんな作家がいなくても、そういう風に
なったんだ。それでいいじゃないか」
792 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/16(日) 05:19:40.96
日本SF大会がコミケやワンフェス、コスプレ他を産んだわけで、
日本のオタ文化の「元凶」はSF大会にある。
世界で日本文化つうたら、たいていこんなオタ文化だ。
SF作家は反省しる!日本をオタ化した!!
虚無お別れ会
宇宙に浮かんだ、胴回り1光年、全長2光年の巨大小松フィギュアに
みんなで集まってお別れ会を……
果しなきお別れ会の果に
お別れ会の帰りに葬式饅頭を二つもらえるという
お別れ会を継ぐのは誰か?
審議中・・・
お別れ会008
国際ダイヤル通話で参加できる
お別れ会召し
12歳未満限定
青い宇宙のお別れ会
縮小していく
>>地にはお別れ会
「なぜ、お別れ会がいくつもあってはいけないのだ?それが可能なら、平行する無数のお別れ会が
あってもかまわないじゃないか?」
模型のお別れ会
もはや本物のお別れ会など必要ない!
お別れ会が明けたら
明けるときがくるのだろうか・・・
お別れ会の首
話を聞いただけで、実際に参加した者は
くだんのおわかれかい
ひぃぃ
一生に一度のお別れ会
みんなでマージャンする
お別れ会未定
やぶれかぶれお別れ会
はみだしお別れ会
「お別れ会になった男」
どんなんなっとんねん?
802 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/17(月) 00:27:18.68
絶版本、どうにかならんものか。
なんのための全集だ。
幻のモリミノルお別れ会漫画全集
805 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/17(月) 11:42:05.25
亡くなるまで、スレッド一つさえも支えきれなかったんだものな。
鯖が飛んで全スレが消えたタイミングの問題
ここが終わったらさっさと本スレ再建しような
お別れ会ネタが終わったあと、スレを維持できるのかどうか・・・
新作も完全に望めなくなったし。
まぁ、ハインラインも光瀬龍もまだ単独スレが存続してるし、大丈夫でしょ。
……いつのまにかアシモフとクラークのスレが統合されちゃってるのは何だかなぁだが。
すまんが、オンデマンドの全集の文字のサイズがわかる方はいるかな
最近、文庫の文字が読みづらくなってきたもので、御大の初期の著作は大半が文庫なもので辛い
この際、思い切って揃えようかと
811 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/18(火) 11:51:39.07
筒井ファンみたいに、版が変わるたび、表紙が変わるたびに買って、
書店から御大の本を切らさないよう協力しようぜ。
日本のSF作家で残ってるの、安部公房、筒井康隆、星新一だけなんだもん。
小松本、どこに消えちゃったの?
同じことばかり何回も書き込まなkていいよ。
来月に追悼本が3冊でるらしい。
とにかく買う。中身などどうでもよい。
814 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/18(火) 23:34:47.91
だって、全然売ってないじゃないか。
何度でも書くぞ。
再刊への道は、はるけく遠く、"復活の日"はさらに遠い。――そして、その日の物語は、
私たちの時代のものではあるまい。
いつか御大が再び評価される日が来るのだろうか?
たとえば「日本沈没」が大ヒットしたのは、
当時の時代の雰囲気をつかむのに成功したからなんだけど、
じゃあそれを今、2011年に読んでも面白いかというと、どうなんだろう。
>>817 2006年に「原作本」を読んだ人の感想は聞いてみたいな。
細かい描写で時代を感じるのは仕方ないだろうが。
819 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/19(水) 16:32:11.25
竹内均とばかり話し込んでいて、星新一がむくれてる。
別に時代に忘れ去られてもいいじゃん。
適応こそ男の本懐。
とりあえず、月末に出るはずの小松左京マガジン第43巻がどういう誌面になるかだなあ。
822 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/20(木) 09:46:57.37
宇宙塵と同じで休刊か。
小松左京の大震災'95を重版してくれないかな?
これこそ今の時代に必要な書籍だろう?
読んだことないけど・・・・
だから読みたい
「お別れ会はあった」大阪でもやれへんかなあ。
財界人とかならともかく、作家とかスポーツ選手とかの人気商売だった人物の
「お別れ会」で一般参列全面お断りというのはちょっと聞いた覚えがないような。
>>824 遺灰かなんかをロケットで飛ばすのかと思ったら、ただのCG。
しょぼすぎないか?
小松左京マガジンの会員(定期購読者)には案内が行ってるみたい。
そのひとたちが『一般』でない人ってことじゃないかな。
小松さんの”道楽”に付き合ってくれていた人たちって意味でね。
誰でも参加できるのは大阪で一周忌にやることになるのでないかな。
小松さん、大阪の人だし、東京が好きじゃなかったみたいだし、
大阪は読者以外にもテレビで馴染んでいたひとが多いだろうから、
それが妥当だと思う。大阪のに参加したいなあ。
ニューオータニ前に記帳台を。
(ホテル嫌がるだろうな)
俺みたいに、小松左京マガジンを定期購読登録はしてないけど
bk1なりアマゾンなりで毎号欠かさず買っていたという人間はどれくらいいるのかね。
その種の人間は無視できるほど少なく、
事務局側が認定した約300名以外には事実上参列者の見込みはほとんどない、
とかいうことだったりするのか?
事務処理能力に有能な人がいないんだったら仕方がない。
参列したかったらすれば良いじゃん
維持会員は2冊づつ届く(買う)ので定期購読とはちょっと違うと思う。
それに、住所氏名を伝えてあるひとでなけりゃ案内は送れないさ。
お別れ会を報道した朝日新聞の意図がわからんな。
一周忌のイベントに期待しよう。
朝日は訃報もかなり詳細に報じていた
というか「マガジン」42号の情報をいちはやく紙面で紹介したりしてた。
会社で定期購読しているか、記者に小松ファンがいるのでは。
835 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/22(土) 09:43:41.88
269 :愛蔵版名無しさん:2011/10/11(火) 03:42:36.82
選手と親密なのも度が過ぎるというか常識外れ。
かつて日本シリーズ最終戦前夜に、江夏豊のところに押しかけ朝まで麻雀やったとかアホとしか思えん。
270 :愛蔵版名無しさん:2011/10/11(火) 07:53:11.27
>>269 江夏の21球の前夜?
271 :愛蔵版名無しさん:2011/10/11(火) 08:38:56.46
>>270 雨降ってて中止と決めこんでたらだんだん小降りになって、泡食った江夏は朝帰り。 ついでにいうと、当時の広島カープでは山本浩、衣笠、江夏の3人だけは遊びも監督公認だったらしい。
272 :愛蔵版名無しさん:2011/10/11(火) 10:41:42.86
本人が遊びまくったならともかくSF作家がそんな大変な時に押しかけるなよ
本当に人間のクズだな
273 :愛蔵版名無しさん:2011/10/11(火) 11:05:31.62
日本シリーズで次投げる投手と一緒にいたって自慢したかったんだろう
選手の体調のことなんて考える人間じゃない
274 :愛蔵版名無しさん:2011/10/11(火) 12:48:31.18
マジでクズだな
誰だよこんな奴を御大とか呼んでる馬鹿
275 :愛蔵版名無しさん:2011/10/11(火) 14:22:24.34
>>274 本気で尊敬の意味で呼んでるヤツなんているのか?
>>811 95年頃までは角川文庫でほぼ全部揃っていた。品切れのはあったかもしれんが。
新潮・講談社・文春・集英社の文庫は既に絶版だったような。光文社は絶版したり復刊したり。
837 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/22(土) 19:50:44.72
>>834 こちらニッポン・・・は朝日の夕刊連載だったから
朝日新聞の大阪本社からストーリーは始まる。
一般つうか「まともな国民」が行くとショック受けると思う。
日本SF回怪ってすべてのオタ文化の源だ。
>小松さん、大阪の人だし、東京が好きじゃなかったみたいだし
確か小松家は江戸っ子っで、関東大震災で
関西行ったらしい。
>>837 連載はもう40年近く昔だし、当時の担当者なんか
とっくに在社していないだろう。
>>839 先祖が東京出身だから大阪を愛してないとかまるで理解できん。
普通に大阪(阪神間)で生まれ育った人なのに。
えー、ここでお笑いを一つ
「あ、江戸っ子だ!」
「えー!どっこ?」
大阪の人なんだけど東京を理解できる素地がある、
そんな印象があった。
でも、大阪の人だけに東京は好きじゃなかったみたいだね。
かといって母親の故郷を嫌ったり憎んだりはしない。
関西人で本当に東京嫌ってるのは京都人ぐらい。
神戸人は東京がけっこう好きだ。
北摂人は大阪が嫌いみたい。
東京はいいんだって。
いや、でも小松左京だけじゃないけど、大阪人の「大阪ではこう〜」
みたいなアピールはうざかったな。堀晃もそうだがw だが最近
少なくなったが
845 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/23(日) 15:24:26.62
他人の気持ちを考えずに荒らしまくる
キチガイしかいないの?
仮にも追悼スレなんだよ、ここ。
846 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/23(日) 15:25:57.40
追悼スレだから軽口のひとつすら許さずひたすら厳粛でなければならない、
などとというやつこそ小松左京的「うかれ」精神がわかってないな。
まあ「地獄八景」でも聞きなはれ。
849 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/23(日) 19:40:34.71
関係者になんで葬式しなかったか聞いたら、ご本人かしんみりしたの嫌がったらしい。
お墓もいらないってさ。
11月行く人は、むしろプチSF大会みたいなノリになると思う。
>>836 今はハルキ文庫一択しかないわけだが、もうSFが売れなくなってた'90年代末に
あれだけ網羅して再発したハルキは偉かったな。
今回増刷かかってるのもあるが、『虚無回廊』取り寄せたらさすがに初版のままだった。
しかし、十年も前に出たきりの本をちゃんとカタログに残してあったのもすごい。
そう言えば、「虚無回廊」一巻本で再発するって、それの解説の対談やった人が言ってたね。
誰だっけか。追悼イベントをユーストで見た時だったと思うけど。
853 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/24(月) 20:45:13.96
春樹が塀の中に入ったのが、出版界全体に痛かった。
春樹もいろいろ毀誉褒貶激しいけど、なんだかんだ言って、
ハルキ文庫が発足した時の、あまりに”わかっている”作品ラインナップを見て、
嬉しくなっちまった。
当時22歳ぐらいの(今35)若僧の俺でさえそうだったんだから、
上の世代のSF(ホラーやミステリーも)ファンはもっと嬉しかったろうな。
855 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/25(火) 07:41:24.43
実は講談社文庫に小松作品が
2011/10/29(土) 5:40AM〜5:50AM NHK総合011
NHK映像ファイル あの人に会いたい「小松左京(SF作家)」
>>855 講談社学芸文庫とか岩波文庫に入らないかな・・・
ノンフィクション系だけでも。
858 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/26(水) 00:39:06.76
まあ、日本沈没だけは、どこかしらで再刊されるだろうから。
859 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/26(水) 07:40:38.34
北杜夫も逝ったか
御大との共通点はSFの先駆者なことと
星さんの友人だったぐらいだろうけど
共通の読者も多そうだ。合掌
「タイムジャック」に北杜夫(がモデルの気違い学者)が出てるな。
小松逝去の時には既に意識が無かったのかな?
小松左京マガジン、第43巻が届いた。
表紙絵:とり・みき
小松左京の最期:乙部順子
会員からの追悼文
追悼記事再録と訃報報道一覧:(著者は10人)
その他
7月26日午後4時36分逝去。葬儀の写真も掲載されているが、
家族と数人の関係者・知人だけが参列したもよう。
なお、小松左京マガジンは第44巻以降も発行。
865 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/26(水) 19:22:52.36
北杜夫先生と小松左京先生、死亡記事の扱い、天と地ほど違うな。
野田総理大臣が亡くなったと思ったよ。
日経の「私の履歴書」は、二人とも2006年。
作風も、シリアスとユーモアの両面性という点では、通じるものもあるような。
星新一さんのときも扱いは小さかったよね。
北杜夫は、岡本太郎をモデルにしたキチガイ科学者に
ゴム動力のタイムマシンを作らせたと自慢していたのが印象深い。
868 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/27(木) 01:27:45.40
星新一先生、北杜夫先生の訃報記事の、国家元首並の大きさを知ったら、伝記にあったみたいに怒るのだろうな。
869 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/27(木) 01:33:51.46
筒井康隆先生は呼ばれたのに、星新一先生は文学全集に呼ばれない。
そりゃ、筒井先生につらく当たると思う。
当たらない方がおかしい。
星新一先生と北杜夫先生は、早速、不仲になってるに一票。
御大の話をしようよ。
>>862 御大も北さんも、「日本人離れしたスケール」
という形容で語られる共通点がある。
日本を眺めるときの視野が世界的スケールで
そして結局日本に返ってくるような。
SF作家/SF好きだから当然といえば当然なんだが
この世代の作家としては稀有な資質だったと思う。
>>865 そりゃ、北氏は、マンボウ・マブゼ共和国の「主席(元首だっけ??)」だから。
(止めたんだっけ?)
873 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/27(木) 09:15:52.07
>>870 776 :名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/12(水) 10:22:10.19
お前が先頭に立って情報提供すればいいじゃないか。
777 :名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/12(水) 10:25:22.38
自分は何もやらないで文句ばかり言う、宮本晃宏型の卑怯人間が多すぎる。
2011/10/31 19:30〜19:58 NHK総合「クローズアップ現代」
小松さん関係の可能性あり。
都知事とか阿川佐和子の父とか三浦・曽根夫妻とか
どうでもいいような連中ばかりが生き残ってるな
司馬さんもそうだけど、一つの
時代が終わって後継者でないならそれでいい。
逆に後継者どんどんでたり、政府が賛美したりすると
なんか安っぽい。
うっかりすると「山本首相の危機管理を見習わねば」とか
言い出しそうだからな、最近の軽い政治かは。
大物ファンはいても裾野が狭い(売り上げが出ない)あたり
小松と吾妻は共通している。
小松左京の客層は裾野がせまいんですか?そうは想えませんが…
【文化】大ベストセラー「日本沈没」の創作メモ、小松左京さん自宅で発見
1 :ラストボーイスカウト@空挺ラッコさん部隊ρ ★:2011/10/28(金) 18:15:00.60 ID:???0
7月に80歳で亡くなったSF作家小松左京さんの代表作「日本沈没」の創作メモが、
大阪府内の自宅に残されていたことが28日、分かった。社会現象にまでなったSFの
創作過程がうかがえる貴重な資料と言えそうだ。
「日本沈没」は1973年に発表され、400万部を超える大ベストセラー。
見つかったのは、原稿用紙などに日本列島や地殻のイラストを書いたメモのほか、
日本沈没を事前に警告した科学者田所博士と政界のフィクサー渡老人が、日本人の
行く末を語りあうエピローグの草稿6ページ分もあった。
草稿には、日本人の精神史や日本の歴史を奈良時代からたどり、日本や日本人の
在り方について渡老人が語る部分など、完成稿にはない記述があるのが特徴だ。
このほか、開高健さんの「ベトナム戦記」を受け取った小松さんから、開高さんに
宛てた礼状の草稿も発見された。
いずれも、小松さんの死後、遺品を整理している際に見つかったという。創作メモなどは、
11月10日発売の「文芸別冊 小松左京」(河出書房新社)に掲載される。
883 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/28(金) 22:20:45.54
ワタリ老人とカムイ老人の話ですな。
山本首相=宮沢喜一
京都の社会学者=梅棹忠夫
885 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/30(日) 12:51:02.48
テレビのリモコンを握ったまま逝ったということだが、我々に何を伝えよう
としたのだろうか?
スイッチオンにするとスクリーンに番匠谷教授の顔が浮かび上がるのかな
スイッチをオンにすると御大の御尊顔が浮かび上がるんだよ
>>879 吾妻ひでおがツイッターに書いてるんだよ。
890 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/31(月) 20:19:50.91
来月末の招待状来たけど、火曜なんて休みとれないよ………
>>890 俺は休みはとれるが、何をするのか不明なんで欠席の予定。
893 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/11/01(火) 02:19:19.27
>892
11月中旬という情報が入っている
894 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/11/02(水) 21:20:24.64
ズロースアップ現代
御大はブルマを穿いた快活な少女たちを憎んだのではなく
郷愁のズロースが廃れていくことに鬱憤を感じていたのだ
それは我々がブルマ廃止に覚える感覚と同じものだ
896 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/11/03(木) 11:45:36.34
東京ズロース裁判はGHQのデッチあげと思う。
897 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/11/03(木) 16:46:29.91
■プロパガンダ映画がキミたちに伝えたかったコトをばらそう■
・東日本大震災が起きたのは 3月11日 午後2時46分
・小松左京「日本沈没」の中で、米測地学会会長が「日本は沈没する、
まるでアトランティス大陸が云々」と発表したのが 3月11日 午後2時
・「ロサンゼルス決戦」で冒頭、隕石を写した画面上には 04:46
・隕石が原因で西海岸に津波が起きた時刻が 14:46←←←!!!!
・アメリカでの公開初日は3月11日
・日本での公開予定日は4月11日だった
こんなオシャレな(舐めた)真似が出来るのは、 仕 込 め る ってこと。
知らない方が幸せな現実に直面する勇気がマダお前らにあるなら・・・
グーグル検索「地震兵器」
2ch検索「地震兵器」
国の上に立つ存在がいる。ロスチャイルド、ロックフェラー、貴族、バチカン。
日本で言えば、在日カルトを何百倍も強力にしたような連中。
898 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/11/03(木) 20:24:39.36
NHKのあの人に合いたいで出てたね
NHKで「私の8月15日」というシリーズに
小松さんが出たことがあるはずなんだけど、、、観たいなあ。
なんだ、まだ2スレなんだ
つくづく寂れてるねえw
902 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/11/06(日) 04:32:45.65
>>895 NHKあたりに、お茶漬けの味をドラマ化して欲しい。
問題はふくらみかけおっぱいの美少女だが、誰がいいかな?
マガジンって売れてるの?
来年の一周忌で最終号にしたほうがいい。
物故者のことを引きずったり
神格化すると、黒澤記念館みたいなみじめなことになる。
900越えたか。
本スレ再建の話をそろそろ始めないとだな。
>>902 蒼樹うめテンテーのキャラクターデザインでお願いします。
ゆのなの!
>>903 とっくにしてるだろ
15年も何も書いてなかったのを作家扱いして敬ってたんだから
908 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/11/07(月) 03:13:54.36
909 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/11/07(月) 09:20:00.79
>>907 小松が小説家として終わったのは
中短編を書かなくなった30年前だと思っている。
虚無回廊は知ってるし、個人的見解だが。
911 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/11/07(月) 18:00:43.21
>>910 首都消失でSF大賞受賞した記念に
SFAで短編発表してるけどな。
小松左京が終わったのはソビエト崩壊のときだよ
あれで彼にとっての「歴史」が失効したんだ
914 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/11/07(月) 23:03:29.37
614 :名無しでGO!:2011/11/07(月) 22:02:45.27
名古屋出身のSF作家、清水義範先生の小説に、菊村直樹なるトラベル・ライターが
登場しますが、先生の事ですか?
旅行以外の分野にも手を広げ、「テレビの裏側全部見せます」という本では、
真空管があってトランジスタがあってと、やっちゃったそうですが。
619 :種村 直樹:2011/11/07(月) 22:25:08.44
_,_,_,_,_,_,_,_,_,_
/(((///ノ/ンヽ,,
f ミ"""'''''''"""ヘ ニヽ _________________________
ト; 二__ニ__ 二 ;ミミ| /
>>614 ト;_,,,,,,__メ __,,,,,,_ ;ミミ| | 「名古屋出身のSF作家、清水義範先生の小説に、菊村直樹なるトラベル・ライターが
f|.-=・=H-=・=~iー6)リ < 登場しますが、先生の事ですか?」とのご質問だが、
'ヒ______.ハ、_____ノ !!| | はっきりはわからないけど、清水義範という読者から、手紙をもらった記憶があるので、
f' __,-ムー、_ ` ノ \ 僕をモチーフにしたのではないかとお答えしておく。
ヽ {ィ-==ー-i,} ノ 人  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\,____,// /~丶_
人,_____/ / \
/|_/又 \ / |
620 :名無しでGO!:2011/11/07(月) 22:26:09.87
>>614 着替えのパンツ持って旅行するネタが偶然にもパスティーシュに
>>911 70年代までは小説現代とかオール読物とかにも頻繁に中短編を書いてたから
80年代以後はやっぱ格差がある。
担当者が変わったから中間小説誌から依頼が来なくなったと小松が述懐してたけど
原稿料の高騰や本人の燃え尽きもあったのかな?
62年のデビューから20年の間に尋常じゃない量の作品を出した訳だし。
デアゴスティーニ東宝特撮
今週号じゅぴたー
河出文庫から小松左京セレクション1<日本> 東浩紀編 980円が出てたので立ち読みした。
あとふたつ出るようだが、編者は同じなのかな。
「日本」「世界」「宇宙」?
>>918 第1巻の「日本」の序文によれば、以後、「未来」「文学」で、
同じ編者(東浩紀)のもよう。
921 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/11/08(火) 19:44:43.97
小松先生が書かなくなった(書けなくなった)のは
企業の顧問を務めておられたことも関係あると思う。
(小説家なんてやってられないほど、待遇が抜群に
いいらしい)
90年代中頃、それらのお仕事を清算して小説に専念する旨
宣言しておられる(「SFへの遺言」)し。
「虚無回廊」が未完のまま終わってしまったのには
かえすがえすも残念だけれど…。
東浩紀の小松本はあんまりじゃないか
こんな編集の仕方が許されるのか
君が編集すればいいじゃないか。
どう編纂すればいか、目次と編者解説を、群像新人文学賞評論部門に応募してみろ。
「日本沈没」のエピローグのみ収録は暴挙だと思うが
その他はいろいろ入っていて面白かったよ。
なんで東浩紀なんだろう?
山田正紀とかでいいじゃない
っていうか大震災’95を復刊してほしい
古本屋を回れば角川とか講談社の文庫本が叩き売りされてるから
自分で好きなの集めればよい。
アマゾンなんかでもよいけど。
ところで角川文庫から出ていた「小松左京の雑学事典」シリーズは
結局何巻まで出たんだろ?12巻くらいまでは覚えているんだが。
小松は名義貸しのみで内容にほぼノータッチだったと想像している。
書けなくなったのは某映画の失敗が第一の原因だと思う。
おだてられ持ち上げられ、フタあけたらガックリ。
>>922 自分の身を安全な所に置きながら石を投げつける、
宮本晃宏型の卑怯な奴が多すぎる。
>>927 映画の出来にがっかりは正しいけど、
おだてられてというのは違うと思うよ。
むしろ周りは止めたんだけど、ご本人は聞き入れないうかれ体質。
930 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/11/09(水) 23:29:01.98
>>922 どうおかしいか、説明が聞きたい。あれはおもしろい
編集だと私は思うけど、おかしいと言う人の考えは
参考にしたい。
今西錦司と小松左京のラインで誰かなんか書いてないでしょうか。
「人類の誕生」「人間以前の社会」「自然学の提唱」を再読した
んですが、今西さんの自然観は相当小松SFに通じるものがあると
改めて思いました。
>>931 ちょっとぐぐれば、川喜田二郎 を含めた鼎談本とか出てくる。
京都学派だから影響というか関連は深いよね。
よかれあしかれ。
>>932 ありがとう。「人類は滅びるか」これは持ってる。こないだ読んだ。
研究者いないのなら、おれ、やってみようかね。
巽孝之とかやらんかね。
それから、「自然学の提唱」の中で「リーダーの条件」で、ヒットラーを
「きらいな人も居るでしょうが、あの人もがんばった」と例に上げている
のにはひっくり返った。
935 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/11/10(木) 02:04:22.48
左京さんで思い出すのは発酵で有名な農学博士の小泉武夫氏と食べ歩きしたり
してたのを思い出した。
小泉武夫氏の方が10歳位若いんだね
地には平和を/戦争はなかった/ご先祖様万歳/物体O/時の顔/東海の島/お糸/
『日本アパッチ族』まえがき/『果しなき流れの果に』エピローグ(その2)/『ゴエモンのニッポン日記』抜粋/
『日本タイムトラベル』あとがき/『日本沈没』エピローグ
そんなに悪いラインナップとも思えんけど。
今日買った。
日本沈没のエピローグは、初見のときの
なんともやるせない気分がよみがえったよ。
ほんとにどうにもならない、先行きの不安しか
感じさせない終わりかた。だからこそ二部を待ち望んだ。
文芸別冊の河出ムックが今日発売なんだけど
覗いた本屋ではみあたらなかった。
まあ、二部のラストもやるせないんだけど、
いろいろやった結果、自分たちで選んだ道だからという感触が
あるから、まだ救われるけど、一部の最後はほんとに辛い怖い。
真っ暗なシベリアを西へ向かう列車だもんなあ。
939 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/11/11(金) 06:23:31.98
二部って、「太陽の黙示録」とか言う奴?
日本沈没の話
941 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/11/11(金) 13:24:09.39
二部ってぼやーっと見てたら二郎に見えた
ニモジロー→ジェロニモ→アパッチ→奥さんに書いたと言う物語
943 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/11/12(土) 00:55:32.00
>>933 お前さんのレベルじゃ話にならんわ
せめてコマケンくらいじゃねえと
>>932 結構穴場だし、本格的に論じられてない領域だと思うので
面白いと思うよ。SF評論賞とかに送ると喜ばれると思う。
京都学派の影響から深く論じた論考はあまり見ないし、ぜひ読みたい。
映像化・舞台化された作品が限られるのが残念。
「少女を憎む」とか「お召」とか「召集令状」とか女シリーズとか
今でもネタにできそうな作品は結構多いのに。
あと、小松原作のアニメってあったっけな?
>>945 『宇宙人ピピ』
人形劇で『空中都市008』
>>922 自分が出来もしない事を人にだけ強要するのはやめろ。
馬鹿やろう。
>>943 コマケンのレベルはどの程度だ。なぜ仕事の成果が表に出てない?
首相は『雄飛』する日本とか言うし
やっぱり日本沈んでしまうん?
TPP締結しても日本人難民を受け入れてくれるとは限らないが
>>952 あっそうか!w こっちから海外に難民を送り込むって発想はなかったわ
さすがSF板だぜ
昨日、青い宇宙の冒険を読んだ。
子供に読ませるSFとしては最高傑作だと思った。
青い宇宙、いいよね。
中学生の時よんで感動した。以来、SFが私のこころのふるさとだ。
図書館の児童書の棚にある小松作品といえば、
「空中都市008」「宇宙人のしゅくだい」「青い宇宙の冒険」
(以上青い鳥文庫)
それと現代および中学生向けにリライトされた「復活の日」か。
「お召し」あたりは赤木かん子選であるかもしれんが。
957 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/11/13(日) 14:39:36.84
実写+アニメの合成だったのだ。
素浪人花山大吉方式
花山大吉にアニメなんて使われてたっけ? バンパイヤか何かの間違いでは。
ごめん、勘違い。素浪人天下太平でした(糖尿病療養後の復帰作)
>>956 自己レス。今日大規模書店で確かめたら、
小松左京セレクションで
「すぺるむ・さぴえんすの冒険」が。
ラインナップは他に「夜が明けたら」「お召し」「牛の首」「お糸」「結晶星団」…。
「お召し」や「お糸」はわかるけど、誰だよ、この選定したのw
文芸別冊を買った。
表紙の写真がいいなあ、
小松さんがほんとに楽しそうに笑ってるんだ。
KAWADE夢ムック
追悼
小松左京
日本・未来・文学、そしてSF
定価1,260円(本体1,200円)
河出文庫 こ16-1
小松左京セレクション 1
日本
小松 左京 著
東 浩紀 編
定価998円(本体950円)
「果てしなき流れの果てに」にアニメあったな。
♪銀河の果て、暗闇の彼方から〜
966 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/11/14(月) 23:36:53.94
809 :名無しでGO!:2011/11/14(月) 18:09:44.53
どくとるマンボウ航海記の悪質なパクリです。
苦言を。
http://short-short.blog.so-net.ne.jp/2011-11-04 814 :名無しでGO!:2011/11/14(月) 19:53:15.87
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>>809 ト;_,,,,,,__メ __,,,,,,_ ;ミミ| | 『どくとるマンボウ航海記』をパクッた、『ほらふき船長航海記』という
f|.-=・=H-=・=~iー6)リ < 本が発売されているとの情報だが、発売が1960年頃なので、どっちが先か微妙。
'ヒ______.ハ、_____ノ !!| | ちなみに宮脇クンの『時刻表2万キロ』も、『海底2万マイル』のパクリだから、
f' __,-ムー、_ ` ノ \ 許される範囲の盗用だろうとコメントしておく。
ヽ {ィ-==ー-i,} ノ 人  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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822 :名無しでGO!:2011/11/14(月) 20:49:57.44
>>814 先生の「気まぐれ列車」シリーズも、星新一氏の「気まぐれ指数」「気まぐれロボット」
等のパクリですね。
967 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/11/14(月) 23:38:16.07
824 :名無しでGO!:2011/11/14(月) 21:15:42.68
小学館の「ビッグコミックスピリッツ」に連載中のSF漫画、間瀬元朗先生の「イキガミ」は、星新一先生のSF短編小説「生活維持省」からの盗作であると、星先生の次女、星マリナさんは語る。
http://www.hoshishinichi.com/ikigami/ http://alfalfa.livedoor.biz/archives/51361291.html http://vupdonkey.blog59.fc2.com/blog-entry-8.html http://www.narinari.com/Nd/20080910202.html 種村直樹先生の「気まぐれ列車」も、マジで危ないですよ。
828 :名無しでGO!:2011/11/14(月) 22:18:41.29
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>>822 ト;_,,,,,,__メ __,,,,,,_ ;ミミ| | おやおや、僕の「気まぐれ列車」が、星新一氏の「気まぐれ指数」「気まぐれロボット」
f|.-=・=H-=・=~iー6)リ < のパクリだとは、由々しき言いがかりでありぞっとしない。
'ヒ______.ハ、_____ノ !!| | たまたま同じ言葉を使っただけで、「気まぐれ」にオリジナリティは
f' __,-ムー、_ ` ノ \ ないとコメントしておく。
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968 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/11/14(月) 23:40:05.25
831 :名無しでGO!:2011/11/14(月) 22:26:37.57
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>>824 ト;_,,,,,,__メ __,,,,,,_ ;ミミ| | おやおや、ビッグコミックスピリッツに連載中のSF漫画、「イキガミ」が、
f|.-=・=H-=・=~iー6)リ < 星新一氏の「生活維持省」からの盗作であると、星氏の次女、マリナ氏が批判とはぞっとしない。
'ヒ______.ハ、_____ノ !!| | 今の時代星新一のSFなど、忘れ去られているのだから、盗作でも再びスポットを
f' __,-ムー、_ ` ノ \ 当ててくれたことに、感謝すべきではないかと苦言を呈しておく。
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次の本スレにはキチガイが現れませんように。
970 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/11/15(火) 21:52:29.68
21日に「日本アパッチ」のラジオドラマあるって。
971 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/11/15(火) 21:55:01.62
843 :名無しでGO!:2011/11/15(火) 03:16:48.18
>>828 そんなこと言うなら「時刻表2万キロ」だって「海底2万マイル」のパクリではありません。
他人に厳しく自分に甘い先生は、はっきり言って人間として最低です。
844 :名無しでGO!:2011/11/15(火) 03:19:25.80
>>831 だったら種村直樹の作品も忘れ去られているのだから、どんどん盗作してかまいませんね。
自分でそう言ったんだから、パクられても文句を言うなよ。
845 :名無しでGO!:2011/11/15(火) 03:29:11.52
補足。
>今の時代星新一のSFなど、忘れ去られているのだから
アホか。忘れ去っていないファンが大勢いたからこそ盗作がバレたんじゃないか。
作家としてのレベルの差を考えずに偉そうなことを書くな。
849 :名無しでGO!:2011/11/15(火) 21:37:01.27
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>>843 ト;_,,,,,,__メ __,,,,,,_ ;ミミ| | 「『時刻表2万キロ』は『海底2万マイル』のパクリではありません。」
f|.-=・=H-=・=~iー6)リ < とのご意見だが、それはサザンの『勝手にシンドバット』は
'ヒ______.ハ、_____ノ !!| | 『勝手にしやがれ』 と『渚のシンドバット』のパクリではありませんと言うのと同じで、
f' __,-ムー、_ ` ノ \ 全く説得力がないとコメントしておく。
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972 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/11/15(火) 21:57:24.60
850 :名無しでGO!:2011/11/15(火) 21:39:21.11
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>>844 ト;_,,,,,,__メ __,,,,,,_ ;ミミ| | 「種村直樹の作品も忘れ去られているのだから、どんどん盗作してかまいませんね。」
f|.-=・=H-=・=~iー6)リ < とのご意見だが、盗作されることで僕の作品が後世に残るなら、それでもいい。
'ヒ______.ハ、_____ノ !!| | ただし、僕の作品を盗作しても、プラスになることは
f' __,-ムー、_ ` ノ \ 何一つないとコメントしておく。
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851 :名無しでGO!:2011/11/15(火) 21:42:40.31
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>>845 ト;_,,,,,,__メ __,,,,,,_ ;ミミ| | おやおや、僕が「今の時代星新一のSFなど、忘れ去られている」と述べたのに対し、
f|.-=・=H-=・=~iー6)リ < 「忘れ去っていないファンが大勢いたからこそ盗作がバレたんじゃないか。」と
'ヒ______.ハ、_____ノ !!| | 反論とはぞっとしない。盗作を指摘したのが愛読者ならともかく、実の娘では、
f' __,-ムー、_ ` ノ \ やはり忘れ去られていたのだろうとコメントしておく。
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未完の虚無回廊っていうのがハードカバーで1冊になって出てたのですが
未完だから手にしずらいのですが、読んじゃうと続きが気になって後悔しちゃいますか?
未完でも読んで損なし!というような作品ですか?
975 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/11/16(水) 23:23:38.31
文芸別冊の中のトークで
高橋良平みたいな馬鹿を
メンバーに選んだのは間違い!
978 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/11/17(木) 17:47:51.95
856 :名無しでGO!:2011/11/15(火) 22:16:07.10
>>851 >盗作を指摘したのが愛読者ならともかく、実の娘では、
>やはり忘れ去られていたのだろう
出まかせを書くな。
>>824のリンク先をよく読み直せ。
863 :名無しでGO!:2011/11/16(水) 00:12:20.77
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>>856 ト;_,,,,,,__メ __,,,,,,_ ;ミミ| | 星新一盗作問題は、偶然の一致ということで、とりあえず和解したらしいので、
f|.-=・=H-=・=~iー6)リ < 細かいことは気にしなくてよいだろう。昔「Dr.スランプ」が大ヒットした時、
'ヒ______.ハ、_____ノ !!| | 「キテレツ大百科」のパクリという声があったが、作者の鳥山明氏は「藤子さんの漫画は
f' __,-ムー、_ ` ノ \ 読んだことない」と反論していた。偶然の一致は珍しくないとコメントしておく。
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追悼本MOOK2冊に、あずまんアンソロジー、「虚無回廊」の合本、「ジュピター」のDVD
出版が集中しすぎて死にそうだ
星野之宣の「巨人たちの伝説」まで出てるから買っちまったじゃないか
980 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/11/17(木) 21:12:21.75
29日にいろいろ発表あるだろう。
981 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/11/17(木) 21:23:54.85
決定版の「虚無回廊」単行本と追悼ムック本2冊で6千円オーバーか。
ジュピターのDVDも出んの?
SFJAPANの小松左京追悼号も出るって噂だし、今月末までで
1万円の出費は確実だな・・・。追悼本もまだ出るだろうし。
でも今おさえておかないと今後手に入りにくくなるだろうしね。
>>981 SF Japanは11/20の予定らしいが、それらしい発行ニュースがない。
そろそろ早川と和解してほしい。
「昼行燈」は去り、元凶だった「温帯」はこの世にない。
河出のムックの座談会。横田順彌さんの変貌っぷりに衝撃を受けた。
985 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/11/18(金) 07:48:09.65
>>983 誰と誰が和解すべきかわからんのですが。堀センセが
法人としての早川書房と、ということですか。
ヨコジュン氏もかんべ氏も、御大が書けなくなった時期と
同年齢になるんだなあ。
かんべさんは業が深いかんじがする。
990 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/11/19(土) 18:15:10.01
今度、MBSラジオでラジオドラマやるらしいね
11月21日(月)マンデースペシャル
平成23年度文化庁芸術祭参加ラジオドラマ
「鉄になる日」 ●午後8時00分〜9時00分
<原作>小松左京著「日本アパッチ族」
991 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/11/19(土) 23:34:38.70
今思えば、SFブームのさなかに知名度の高い長老3人が書かなくなったのは痛かった。
星はSS1000作達成で半隠居(これが裏目に出て老化が進行)、
小松は映画やら講演やら企業顧問やらで長編以外は書かなくなり。
筒井はメタフィクションから純文方面に行ってしまい(正直、賞が欲しくなったのだと思う)
ブームが去ったらSFが一般読者から見捨てられるのも早かった。
半村が時代物、山田が推理小説など作家も他分野をメインにせざるえなくなった。
993 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/11/20(日) 01:22:09.49
>>992 ご三家に関してはSFのジャンルそのものや出版状況が、
新しいこと、おもしろいことのできる場所でなくなった
ということでは? ここは外国とも比べたいところですが。
994 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/11/20(日) 01:37:11.89
SFブームってせいぜいヤマトガンダムスターウォーズの出てきた
78〜83年くらいまでだったんじゃないか?
80年代を通して「さよならジュピター」「首都消失」「虚無回廊」
と長編3本書いていた小松はSFブームと全く関係なく執筆してた
と思う。80年代中期でブームは終わってたしな。
議論は新スレが立ってからにしないか。
>>991 追悼スレじゃなくて本スレを立てるんだろ。
最後の本スレの
>>1を誰か持っていないか? 専ブラならたいてい残ってると思うが
作家が別のことで書かなくなることはほぼない。
書けなくなったので、ほかのことにかまけだすんだ。
映画とか音楽とか。
アパッチ復刊希望 埋め
998 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/11/20(日) 08:33:52.32
80年代って小松左京は50才代だろ?むしろよく書いたと思う。
60超えたら物語は書けなくなるよ。
有名な小説家にしろ映画監督にしろみんなそうじゃん。
物語が作れなくなるから映画監督はイメージ優先の前衛スタイルに
なり小説家は歴史モノをやる。歴史モノは物語創作能力いらんから。
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。