アニヲタwiki
http://wiki.aniota.info/1286136653/ 【主な作品】
■『Self-Reference ENGINE』
連作短篇小説。二篇加筆した文庫版あり。
単行本は「黄色い本」と呼ばれるが、文庫は黄色くないので要注意。
■『Boy's Surface』
中篇小説集。“解説”を加えた文庫版あり。
単行本は「ピンクの本」と(ry 文庫はピンクじゃ(ry
■『オブ・ザ・ベースボール』
短篇小説をふたつ収録。
表題作は麦畑に囲まれた町で、空から降ってくる人をバットで打ち返すレスキューチームに所属する男の話。
■『烏有此譚』
中篇小説。
注釈が本文と同じくらいの分量で付いていて、その注釈にも注釈が付いている本。
■『後藤さんのこと』
中篇小説集。
表題作は後藤さん、後藤さん一般、後藤さん、後藤さん、後藤さん、反後藤さん、分後藤さん、偏後藤さん性についてあれこれ考える話。
6 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/07/17(日) 14:39:31.47
あれは円城塔のSFです
芥川残念だったな しかし、円城は賞なんか気にしない作家でいて欲しい
8 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/07/17(日) 21:52:57.55
冲方が直木をとるのが先か、円城が芥川か・・・・ 頑張れSF業界!
9 :
◆GacHaPR1Us :2011/07/17(日) 22:33:34.38
どうせ本人は自分はSF作家ちゃう、なんていう考えなんだから 別にいいんじゃね?
早く短編集出して
11 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/07/18(月) 12:33:58.27
円城はずっと変で微妙なポジションで、変わった面白い作品を産みだし続けてくれ
同意。日本より先にブラジルとかで大評判になったらイイナ!
不思議な味わいのある作家だから 長く細くでいいんじゃないかね
14 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/07/18(月) 15:30:31.05
これはペンです、道化師の蝶とレベルアップしていってるから 次の作品が楽しみでしょうがない
文芸誌って置いてあるところ少ないから早く本にして下さい レーベルどこでもいいから
17 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/07/18(月) 21:00:21.24
もみもみ アンアン!
18 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/07/19(火) 11:20:15.67
円城はストパンみたいなSF書いてよ
toyozakishatyou円城塔作品に「間違いがある」と指摘したのは、やっぱり村上龍氏だったのか。円城さんと徹底討論してみたらいいのに(以下、自粛の嵐)…
http://j.mp/d486dP
20 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/07/19(火) 17:33:06.29
いいえ それは トムです
SF的な間違いとか言い出したらSFは読めなくなるぞ 龍は何を言ってるんだろう
とりみきのマンガの円城塔のくっさい靴下ってモトネタがあるの?
いや、SF本の雑誌が出たのが 2009年7月だから、もっと前だな。
いや、SF本の雑誌じゃなくてSFマガジン2010年2月号の50周年記念だったか。
26 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/07/20(水) 13:49:18.05
SREじゃないの? 靴下の話が入っている
円城の不幸は大森望と関わってしまったことからはじまっている
幸も不幸も大森から。大森と出会って炎上の運命が動き始めた。 Jコレデビューも、女房との出会いも大森。
30 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/07/21(木) 15:55:02.83
女房との出会いって大森が仕組んだの?
村上龍の選評 納得いかないのは、本当に円城氏の記述が誤っているのかということと、たとえ誤っていてもそれを小説の評価の基準にしてよいのかということ。 村上龍作品にだって科学的に誤った描写たくさんあるのに。
Q.円城塔さんと戌井昭人さんが至らなかった点は? A.円城さんに関しては、これは戌井さんとか山崎さんとかとは違って圧倒的に彼を評価する人と評価しない人が明らかに分かれていて、 それでもう最初から何かを話す前にすでに円城塔を認める、 認めない、という議論が交わされていて、大変興味深かったです。 Q.円城さんを認める、認めないという議論についてどういう意見が? A.それはある選考委員がおっしゃいましたが、芥川賞という範疇ではなく、 SFのような所で読めばものすごくすばらしいことかも知れないけれども、芥川賞ではないかもしれないと、そういう議論も出ましたし、 だけども別な選考委員はそれとはまったく関係なく、そこを取り外したところでこの作品はすばらしいという人もいました Q.円城さんについて評価する委員の具体的な意見を教えて下さい。 A.評価しないと言う人のことを言った方がわかりやすいと思うんですけど、彼の世界の難解な言葉とか、そういう種類のことがあわないという種類のことをおっしゃっていた方もいましたし、 それと同時にこの中に書いてあることが正確でない、この知識を深く知っていらっしゃる方がいらして、このことに関しては間違っているという指摘もありました。 そして、まあこれはわたしなんですけど、そういうのを抜かしても、ものすごくおもしろく読める小説だということを延々といいましたが 彼が思っている種類のことは決して小説になると彼が思っている種類ではないとおっしゃっている方がいました。
審査員の意見なんてどうでもいい 「道化師の蝶」は美しかった
34 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/07/22(金) 18:28:59.83
道化師の蝶の幻想性は凄い
あれは円城塔の新境地ですよね 「これはペンです」よりよかったです
36 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/07/23(土) 09:20:21.97
読む絵のような小説を書く人だと思う
37 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/07/23(土) 10:42:12.88
>>36 不思議で綺麗で人を惑わせる作品だよね
夢の中に出て来る蝶みたい
39 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/07/23(土) 12:47:15.51
第145回芥川、直木賞(日本文学振興会主催)の選考会は14日夕、東京・築地の料亭「新喜楽」で行われ、
芥川賞は2009年下半期以来の該当作なしに、
直木賞は池井戸潤さん(48)=東京都在住=の「下町ロケット」(小学館)に決まった。
池井戸さんは岐阜県八百津町生まれ。慶応大文学部・法学部を卒業後、旧三菱銀行入行。
95年に独立し、コンサルタント業などを経て、98年に「果つる底なき」で江戸川乱歩賞を、
2010年に「鉄の骨」で吉川英治文学新人賞を受けた。
受賞作は、かつてロケット開発に携わり、今は東京・大田区で町工場を経営する男を主人公とした長編小説。
町工場が取得した最先端特許をめぐる中小企業と大企業との攻防を軸に、下請けいじめなど逆境の中で、
ものづくりに情熱を燃やす町工場の男たちの姿を描いている。
「読み物として非常に面白く、読後感が爽快」と受賞が決まった。
一方、芥川賞は候補6作のうち戌井昭人さんと円城塔さんの作品で決選投票となったが、
両作とも過半数に達しなかったという。
九州関係では北九州市出身の山崎ナオコーラさん(32)の「ニキの屈辱」が芥川賞候補に、
福岡県久留米市在住の葉室麟さん(60)の「恋しぐれ」が直木賞候補に挙がっていた。
贈呈式は8月中旬、東京都内で行われる。
=2011/07/15付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/253508
41 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/07/24(日) 15:32:33.96
道化師の蝶凄い
ナボコフ読み直そうかな
43 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/07/24(日) 18:03:14.22
どうやったらこんな小説書けるんだろう?
北海道に生まれて東北大学理学部に進学、その後東大院で博士号取得したら
円城って文学の知識もあるのに理系なんだよね
理系だって本ぐらい読むがな。失礼な。
47 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/07/25(月) 13:17:19.69
若島正も理系だぞ
48 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/07/26(火) 01:14:03.16
また描き下ろし小説がどっかに載らないかな
理系というか博士号持ちだろう。
それに対して「科学的に間違ってる」とか誤爆で喧嘩売ったらどうなるか、 はっきりさせておいたほうがいいなあきらかに。賞の存続を議論していいレベル。 これを曖昧に済ませたら日本の科学者コミュニティがなめられる。
間違いがないか査読まで頼んでるらしいなw
52 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/07/26(火) 15:23:04.86
でも村上龍に無視されっぱなしの塔さん つまり相手にすらされていません
RVRは視聴者多いよ あの動画があることが問題
これペン読んだ感想で言わせて貰えば 凄く下らない論点だと思う だって、別にこれペンはSFではなかったし、科学的記述もさほど重要な物語ではなかったからだ 村上龍はただ物語を見ずに、科学的記述の箇所だけを取り上げて円城氏の作品を貶しているように見えて はなはだ気分が悪い
56 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/07/26(火) 15:44:46.27
パラサイトイブの時と同じだね だから村上龍は正直に言えばいいんだよ 「俺意外の奴が科学知識を小説に持ち込むな」ってね
無視? 間違った論難を、間違っていると指摘されて、それを無視したら勝利なんてルールが、 通る世界はどこにもないぞ。
58 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/07/26(火) 15:47:19.24
>>57 円城塔は無名
龍は有名
みんな有名な人の意見を信じる
これ、心理な
>>57 龍が無視し続ければやがてわだいは風化していく
そのうちやっぱり円城の方が間違っていたんだという意見が大多数を
しめていても不思議じゃない
これだけ村上龍がはっきり言うんだからそうなんだろうなって 他の審査員も審査時は思って、同意したわけでしょ 断言された意見は強い 村上龍はみんな知ってるけど、円城塔なんてほとんどの人が知りませんよwwww
61 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/07/26(火) 16:12:47.57
この問題に限らず、「世間の人たちはSFを一体どんなものだと思っているんだろう?」と思う事は多いな。
hiro_t 【参考】芥川賞選考で村上龍氏が「DNAに関する記述が不正確」と指摘した 円城塔氏の「これはペンです」ですが, 僕以外にも生物学研究者数名が「査読」し,「一切間違いは見当たらない」ということを確認し終えています。 約3時間前 webから k_kinonoと100+人がリツイート
村上龍は後日「こういう物語は記述が正確か否かで説得力が変わる」と主張したと発言してたみたいですね。 くわしく追えてないのですが、おそらく「最先端SFは文学以外のところで価値が変わってしまう」という意味合いなのだと僕は理解しました。 もっとも、山田詠美には「間違いがあった」と伝わっている訳で、SFに偏見&駄目な選考会だなぁとは思いますけどね。
64 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/07/26(火) 19:31:24.39
valerico 村上龍の人が、円城塔さんの小説の遺伝に関する描写に科学的誤りがあるとか指摘したらしいけど、パラサイト・イヴを叩いた時(ミクロな現象の擬人化は想像力の最大の敵云々)みたいなイデオロギー的な難癖だったらどうしようと勝手に不安になるなど。
村上龍は言い逃げかよ!
> 龍が無視し続ければやがてわだいは風化していく > そのうちやっぱり円城の方が間違っていたんだという意見が大多数を > しめていても不思議じゃない 残念ながら、(科)学者に対し学術的に正当でない誹謗をしたら、絶対にそれでは 済まされない。学問の内部の人間であれ外部の人間であれ。
67 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/07/26(火) 20:14:00.35
>>66 でも龍からの反論も反応も何もなし
お前ら軽く見られてんだよ
間違っている箇所すら教えてもらえないw
> 間違っている箇所すら教えてもらえないw 「教えていただく」ものなのですかw しかも、その分野を専門とする人に「査読」してもらったという作品についてw ありえねぇ。
ありえなくっても、相手は審査員 お前らや円城とかいう作家よりもずっと社会的地位も立場も上なんですよ 悔しかったら龍よりも偉い作家になってみろよ
間違っている箇所すら言わない卑怯者みたいな作家にはなりたくない
> 社会的地位も立場も上 おまえが科学者は社会的地位も立場も下、と思っている馬鹿であることはよくわかった
みんな村上龍の名前くらいは誰だって知ってるだろ?
652 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/07/24(日) 20:46:06.41 「けっこう一刀両断にする人が多いですよ。例えば『これはペンです』っていう円城塔さんの作品を僕は批判したんですけど、その時に…これは自分の事だからここで言ってもいいと思うんですけど、 僕はコンピューターのプログラミングとかそういう事はわからないけど、DNAとかゲノムに関しては<ヒュウガウイルス>書く時に相当勉強したんである程度わかります。 非常に難解な作品だったり、今までの文学と違うその…スタイルで書かれていると、まあ、円城さんって方はSFも書かれるらしいんですけど、で、円城さんを強く推す人もいました。 でも僕が批判したのは、少なくともDNAに関する記述が不正確だと。サイエンス的要素があったり、通常の物語と違う文学世界をつくるときに、そういったディテールで間違うと、決定的だと言ったんですよ」 <インタビュアー>それは、これですよね、物語とか文章とか、共通認識としてあるはずの概念をぶち壊すっていう… 「いや、そういう作品はね、マルグリット・デュラスとか、アランロブグリエとか、その最後の世代がル・クレジオとかだったりするんですけど、 そういった今までの物語を壊すようなものっていうのはみんな見てきてるんですよね。たとえばウイリアムバロウズの裸のランチにしても、従来の文学とは全然違う… 僕のトパーズって作品でも従来の短編の文学とは全然違う文体で書いているわけですよ。どんなに実験的であっても、それが実験的だって理由で批判する人はいないです。 そんな低いレベルの選考会じゃないです。ただ僕も、従来の文学と全く違う文学が出てきても、それは大歓迎なんですけど、 ただ僕が言ったのは、DNAに関する記述がおかしいと言ったんですよ。で、そういった実験的な作品に関して、ディテールが不正確だと致命的なんですよね」
もう村上龍さんは批評とかコメンテイターとかやらないで、小説に徹した方がいい
h_sn 円城塔氏本人がこれ以上ことを構える様子ではないので、 まわりが騒ぐ必要はないのかもしれぬが、 直木賞での横山秀夫氏の『半落ち』事件を思い出さざるをえない。 横山氏は当時、今後一切直木賞とは関わりを断つと公式に宣言することで、抗議の意思を示した。 円城氏もそのくらいして当然だと思う。
だから円城は間違っている箇所を指摘してくれれば、直すって言ってるわけでしょ でも龍の方から何も反応がないから、反論もしていないだけでしょ
「限りなく言い逃げに近い批評」
79 :
◆GacHaPR1Us :2011/07/27(水) 00:56:12.58
まあ批評って活動自体が他人のふんどしで相撲取ってるわけだから こういう逆風があるのは当然として、それはそれとして言いのけるガッツが欲しいよね、龍
限りなく不透明に近いブラックだろ
村上龍が老害になる日が来るとはなぁ
82 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/07/27(水) 10:40:23.53
好い小説家がいい批評家とか限らない
っていうか専門家でもない奴が専門的な知識で小説を評価って変だ
原来这一次的芥川赏空缺啊。候选人里有个叫“円城塔”的, 他本市学物理的,拿了东京大学的博士,后辗转作了多年博士后, 最后也退出研究界。投身文坛后却有不错表现。 以前看过一个推特小说集里有他的文字。
>>84 意味はなんとなくしか分からないけど、今回の騒動についてのまとめ?
中国語はわからん!
87 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/07/27(水) 19:02:39.11
84は騒動まとめというより一中国人の今回の芥川賞への感想ではなかろうか。 ↓こんな感じの意味じゃない? なんだ、今回の芥川賞は受賞者なしになったのか。 候補者の中に円城塔という人がいて、彼はもともと物理が専門で、 東大で博士号をとったあと、ポスドクを長くやって、 最後には研究界から退出した。 文壇に身を投じてからは、却ってなかなかよい表現をしていた。 前に、ツイッター小説集の中で、彼の文章を見たことがあるよ。
89 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/07/27(水) 20:35:55.12
90 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/07/27(水) 22:31:28.22
「これはヘンです」とガツンと龍に言ってやれ!
91 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/07/27(水) 23:12:58.12
村上龍はまだ情報開示しないの? どこまで腐った男なんだよ
92 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/07/28(木) 03:16:04.74
黙っとけば逃げれると思ってんだろ
かっこ悪いなぁ
朝日の向こうで仕事が始まる
95 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/07/28(木) 13:08:25.86
一方的に根拠も示せない言いがかりで、作品を批判って 批評家として最もやっちゃあいけないことだろ
96 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/07/28(木) 15:32:34.97
小松左京さん…ご冥福をお祈りします。
天国だか地獄だかで伊藤計劃と再開中だったりしてw
S_Nakatsu 中津宗一郎
小松左京さん
http://t.co/v7PV085 /円城塔さんの追悼文。
編集者の立場だけど、同じようなこと「いつかというか、近いうちに小松左京を越えるような作品を作らねば」を考えていたので、ちょっと泣けてきた。
99 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/07/28(木) 21:42:16.01
今年は死人が多い
道化師の蝶が芥川候補になって欲しかったなあ あっちの方が傑作だ
何回同じこと書いたら気が済むんだよ鬱陶しい
星新一も小松左京も、日本のSF作家には天国も地獄も何だか似合わない 伊藤計劃になるとその傾向はなおさら顕著で、円城塔に至っては現世すら場違いに見える
死後もっと変なところに行ってそうだよな 4次元とか5次元空間とかもっと言葉にすら出来ないどこかとか
SF作家が死んだあとに集まる場所があるんだよ そこではサイファイ派もみんな仲良くしてる・・・・わけないかw あの世でも孤独に執筆活動を続けていて欲しい 連中は仲良くなったりしないだろう、決して
106 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/07/30(土) 16:24:57.38
SF作家が死後集まる場所って課題で誰か作品書いてくんないかな
「諸君、SFヶ原で会おう」
108 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/07/30(土) 23:28:48.44
星新一と小松左京が遭遇中
109 :
◆GacHaPR1Us :2011/07/31(日) 00:58:16.71
宇宙船乗り大会で会うんだろ?
110 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/07/31(日) 01:22:37.46
SF作家は死後、どこへ行くのだらう 科学の向こうへ、時間の向こうへと行くのだらうか
小松左京は「あの世沈没」を執筆中です
「ドキッ!死人だらけのSF大会」とか、そういう感じの話を実際どこかで読んだ気がする 齢人のSF作家が、とうに亡くなっているはずの先生方と何かの授賞式で再会を果たすという夢を見る話
113 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/07/31(日) 14:33:13.84
彼岸でもSF大会がありそうだな
80年代に『S-Fマガジン』誌上で行われた”オールタイム・ベストSF”の投票結果 日本短編部門 1 ゴルディアスの結び目 小松左京 101 2 太陽風交点 堀晃 95 3 ボッコちゃん 星新一 92 4 言葉使い師 神林長平 73 5 美亜へ贈る真珠 梶尾真治 72 6 ネプチューン 新井素子 70 6 ハイウェイ惑星 石原藤夫 70 8 神への長い道 小松左京 66 9 おーいでてこい 星新一 62 10 結晶星団 小松左京 57 11 地球はプレイン・ヨーグルト 梶尾真治 54 12 梅田地下オデッセイ 堀晃 49 13 山の上の交響楽 中井紀夫 47 14 時尼に関する覚え書 梶尾真治 42 14 夢の棲む街 山尾悠子 42 16 おもいでエマノン 梶尾真治 41 17 ハイブリッド・チャイルド 大原まり子 36 18 銀河ネットワークで歌を歌ったクジラ 大原まり子 35 19 一人で歩いていった猫 大原まり子 28 20 お召し 小松左京 27 20 そばかすのフィギュア 菅浩江 27 20 グリーン・レクイエム 新井素子 27
1998年に『S-Fマガジン』誌上で行われた”オールタイム・ベストSF” 長編部門 第1位、小松左京『果てしなき流れの果に』 第2位、光瀬龍『百億の昼と千億の夜』 第3位、半村良『妖星伝』 5位 小松左京「復活の日」 9位小松左京「日本沈没」 15位小松左京「日本アパッチ族」 19位小松左京「継ぐのは誰か?」
単行本発売まだー?
117 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/08/02(火) 02:19:39.63
>村上龍は探せば幾らでも逃げ道がある DNAの記述が比喩的で不正確である。この種のSF的設定の作品で ディテールに関して、どうとでも解釈できるような比喩が用いられて しまうと、読者は作品内世界をイメージすることができない。それは フィクションの構成として決定的な間違いである。 僕は詳しいから「比喩か、それとも、正確な記述なのか?」を正しく 判断することができたんです。それは他の選考委員にはできません。 (本音)僕は詳しいので何たらってのは、いつもの知ったかでした。
>>117 DNAの記述は比喩てきじゃなかったけど。
あの炭疽菌のところと、遺伝子の下りだろ。
もしこんなこと言い出したら龍は「これはペンです」を読んだかどうかすら疑われるな。
119 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/08/02(火) 03:49:27.07
120 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/08/02(火) 03:53:30.82
村上龍は、とんでもない馬鹿なんだよ。
121 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/08/02(火) 14:43:28.16
「これはペンです」(円城塔)新潮2011年1月号より引用 P14「Aを押せばUが出る、Cを押せばGが出る(中略)単純なシーザー暗号だ。」 シーザー暗号:平文の各文字を辞書順に3文字だけシフトして暗号文をつくる暗号。文字のシフト数は固定であるが、3に限る必要はなく、シフト数を3以外にした方式もシーザー暗号(あるいはシフト暗号)と呼ぶことがある。
はいはい。コピペコピペ。
123 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/08/03(水) 02:50:53.61
全部がマトリックスからのパクリのシーンの切り貼りで作られているという驚異的な映画。 元ネタのマトリックスを見ていないとさっぱり分からない場面が大半を占めている。 (マトリックス=DNA) 教科書パクリワールドという新ジャンルを作った作者は驚嘆に値する
パクリ認定キチガイ君が発狂して完全に意味不明になってるな
まあ暑いし
いらっとする?
127 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/08/05(金) 03:07:05.31
相変わらずアンチって根拠の無い中傷をわめき散らすだけなんだな
この人って専業作家?
前は兼業だったけど、今は専業。
130 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/08/08(月) 13:31:24.73
心斎橋のリズールにて、円城さんのトークイベント参加してきた。 参加者とのライブトークが白熱して面白かった。 この人の作品を読んで面白く感じるには、理系の知識が必要かもしれない。理系の中の何学かさえわからないけれど。 そんなわたしには 「なんかわからないけど、とにかく新しい文学!すごい!!」 としか言えず悔しい。
全然知らなかった… ちょうど8/6あのへんぶらぶらしてたのにー。
>>130 トークイベントうらやましいなあ
よかったら、どんなやりとりがあったのか聞かせてくれない?
新潮に載ってる新作読んだが、あれは「これはペンです」の叔父さんのお父さんの話か?
今回の芥川賞落選の話してた?
134 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/08/08(月) 22:44:59.37
>>132 かなり大まかですが…
上品な淑女が
「玄月さんの本は読んだことありませんが、新聞のエッセイでは人間味を感じた。きっと素敵な作品を書かれていると思います。
しかし円城さんの作品からは、愛とか苦悩とか人間ぽいテーマが感じられない。
こんな世の中ですから、太宰作品のようにもっと人を感動させてください!
息子も理系で大企業に入ったが、人の気持ちがわからない人間で何を考えているのか…」
黙って聞いていた円城さんでしたが突然話を遮ります。
「息子さんがかわいそうです!」
続く
135 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/08/08(月) 23:05:03.59
続き 円城さんはすみませんと言いつつも、それは息子さんに失礼ではないか、と繰り返していました。 そして、確かに読み手を限定して書けば感動させる作品は書けるだろう、と。 しかし、それと書きたい作品はまた別ものだし、感動のツボというのも人それぞれでしょう、と。 こんな作品を書く人には人間味がない、とは判断しないでいただきたい、と。 かなり大まかですが…伝わるでしょうか? ちなみに玄月さんは大人なフォローをされておりました。 ほかにも、理系の若い方が専門用語を出して生き生きと質問したり。 生きた時間を過ごしました。
136 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/08/08(月) 23:07:34.55
>>133 聞きのがしたかもしれませんが、その話題はほとんど出なかったように記憶しています。
>>134-135 ありがとうです。これは白熱してるw
比較に太宰を持ってくるあたり、ご婦人の嗜好と円城作品は相容れない気がするなあ
138 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/08/09(火) 00:40:23.74
>>137 そうなんですよね!わたしもそう思います。
わたしはガッチガチの文系です。果たして円城作品を楽しめる日がくるのか?ってレベルです。
でも円城作品に会って、なんかスゲー!ってワクワクしているのも確かです。
文学界に幅が生まれるのは、素晴らしいことだと思いました。
勝手に息子のプライベートをばらしてた夫人だろ 上品そうだったけどちょっと変わった女性だったよね
円城塔「良い夜を待っている」(「新潮」9月号)読んだー。 可笑しいけど物悲しい。でもいい家族だな。 そりゃこんなお父さんいたら論文生成プログラムも開発しちゃうよね。 ここの家の姉ちゃんは弟も父親も(同じ人かもしれないけど)おかしいし、 たぶん娘も変だろうから気苦労が絶えないな〜!
twitterのコピペやめれ
選評は今日?
池澤は円城推しだったみたいだから、やっぱり選者降りたの村上龍が関係してんじゃないかなあ
何の疑問もなくそう思ってたわ
池澤も理系知識が間違ってるって村上龍に断言されりゃ反論しにくいわな
今売りの新潮に「これはペンです」の姉妹編が載ってるよ これが例え候補になっても今の審査員の面子じゃ芥川は無理だろうな
つまりはあれか? 円城が芥川賞を取る可能性はもはやゼロになってしまったということか?
>>147 池澤が下りたんだから確率はゼロじゃないけど減ったね
しかも池澤の後に誰も補充しないみたいじゃないか
ますます龍や都知事が気に入った連中じゃないと取れない時代突入だな
芥川賞オワコンと遠吠えてみる
円城は賞とか気にしないで独自の路線せ哲学と数学と文学を融合させ続けて欲しい
池澤も嫌気がさしたんだろ 都知事は酷いし龍は難癖だし、女性陣は女の書いた物に偏りがちだし
「良い夜を待っている」読んでみるか。 これと「これはペンです」で一冊になるか、もう一遍くらい描き下ろしが載って一冊になるかかな。 刊行は10月か11月くらいか。
153 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/08/09(火) 17:57:37.67
英語翻訳、フランス語翻訳、ドイツ語翻訳して めちゃ評価されたら、 ドラゴンも認めざるをえない。 『ハッカーのお兄ちゃんが炭疽菌テロの犯人推理』小説は素晴らしい と
>>152 刊行時期はそんなもんだろうね
「新潮」読んだ?
膨大な情報を描き切った怪作 新聞のインタビューで円城がボルヘスと安部公房を意識してるとあったが あの手の作品が好きなら読むべき
サヴァンを体感させられるような奇妙な小説だった
「This is a pen」→「Have a good night」 次があるとすれば何が来るかな?
3篇で一冊になりそうな感じだな 次はなんだろう タイトルは幾つもの意味が掛ってそう もう一度読み直してみる
これペンは80枚くらいで、良い夜は120枚くらいだから もう一作くらいは入るでしょう
後半期の芥川候補は「良い夜を持っている」だな 取らないだろうけど
西村は前の本が初版3000部 今回は初版5万部→現在16万部
みんな知ってのとおり 芥川賞は「賞ビジネス」だって 菊池寛が昔から言ってるじゃん 芥川賞は「文学における芸術性を競い合う場」だと思っているのは いちぶの消費者だけでしょ やらせあり・顔面審査あり・コネあり・出来レースあり…… 今に始まったことじゃないよ
今回新潮のも面白いんか。買おうかな。
選評読んだけど3人推してて取れてない だいたい過去は3人推しだったら受賞だったんだけど、何か理由があるのかな? 池澤さんがやめるので円城への純文世界での風当たりはさらに強くなるだろうな
>>164 序盤が相変わらずの円城節で訳がわからないけど、中盤からそれが超記憶力者の記憶の世界ということがわかる
そこからグッと面白くなるぞ
サヴァン症の脳内を疑似体験するような内容 文字の情報量が凄くて酔いそうになった
915 :無名草子さん:2011/08/10(水) 13:23:45.69 3人プッシュでとれないって珍しいな 916 :無名草子さん:2011/08/10(水) 13:35:07.29 都知事と輝が猛烈に反対したみたいだからな 都知事「もしこれがまかり通って受賞となったら、小説の愛好者たちを半減させただろう」 輝「私は、書き出しのたったの十ページを読んだだけで眠くなり、全篇読了は難行苦行だった」 917 :無名草子さん:2011/08/10(水) 13:35:22.29 まー島田と池澤に推されてたってだけで価値はある 918 :無名草子さん:2011/08/10(水) 13:42:20.77 なんかもう単純な文系vs理系の構造なんじゃねぇの まぁ、文学においては文系が保守で理系が革新的という属性も含まれる気はするけど
ミラーハウスの中でさかさまに吊り下げられたような小説 一読しても意味はわからないが、凄さは感じる
170 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/08/11(木) 00:25:50.99
なんか随分見解の割れた選考だったんだね 複数の選者から推された作品は結構多い 円城とかこれだけ推す人が多くて落選は珍しいんじゃないの 普通だと当選の上で推さなかった選者が選評で腐してチョン
芥川賞選評読了。都知事と宮本輝さんと黒井千次さんが「これはペンです」に× 高木のぶこさん▲島田雅彦さん池澤夏樹さんが◎小川洋子さん◯川上弘美さん、山田詠美さん△村上龍さんはマーク無し。っぽい。
石原とか本当終わってンなぁ……
173 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/08/11(木) 09:07:40.97
村上龍は文学と生物学を冒涜した。
174 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/08/11(木) 09:11:28.52
このまま円城さんも沈黙だとすると、裏で手打ちがあった、という推測が妥当?(触れないでおくのが「お互いの利益」だ?)
マルチでポストしやがって
利益っていうか円城はまだデビュー3年目の若造だからな 出版社側から圧力があったら折れるしかないでしょ
177 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/08/11(木) 15:37:28.74
編集長「村上龍先生は指摘をなさらないそうです。 これ以上騒いだり、騒ぎを大きくしたらどうなるかわかっていますよね」 円城「・・・」
村上龍は審査員だし芥川賞の選考に間違いがあったとなれば 賞の格を落とすことになるから、出版社も龍の味方だろ
RVRで難癖つけられ損だな円城は
あの動画見てる人多いんだから円城もきっかり抗議すりゃいいのに 考えようによっちゃ名誉既存ものだぞ
一昔前なら兎も角 今時そんな有耶無耶にして賞の格を守りましょうとか 逆にマイナスだと思うがなァ
一般人は 「あー、今回は授賞に足る作品は無かったわけかー」 で終了です。
184 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/08/12(金) 00:58:00.18
円城はドラゴンの汚い圧力に屈した
審査員だからな、しょうがない 次の後半期に姉妹編の「良い夜を持っている」が候補になる可能性高いしな しかし問題は良い夜を持っているは、 これはペンですよりも、専門性が高いということだ
186 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/08/12(金) 01:45:32.97
次に円城が候補になった時は龍がどう出るかですな 302 :吾輩は名無しである:2011/08/11(木) 19:30:07.16 円城作品を候補作として挙げてきた編集および出版社に対して それとなく圧力をかけてきます。 龍「あー、そいつのもってくるのー。じゃあ、おたくのところじゃあまり書かないよー」
ここでやるなヴォケ
ここでやるなっつーか、まずマルチポストをやめろ
>>186
189 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/08/12(金) 15:46:12.99
専門的に理系学んだのって池澤と川上だけ?
190 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/08/12(金) 16:28:29.81
430 :名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/11(木) 20:29:54.01 圧力って、これくらいでしょう ドラゴン: ほら、何て言ったかな〜?あの芥川賞候補でSFみたいなの 円城くん?彼がさ、僕の指摘を誤解してるみたいなんだよね あの一言で分からないようじゃ駄目だよね 編集者:そうですね。機会があれば、言っておきます 後は出版社が動いた。本当に汚いよな
>>189 そういえば川上弘美って生物学科卒か
龍がDNAに突っ込んでも反論できそうなもんだが
192 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/08/13(土) 01:46:45.53
普通に「川上も馬鹿だから(反論できなかった)」ってだけのことだろ
村上龍の具体性に欠ける指摘じゃ反論できない
194 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/08/14(日) 02:29:16.23
えっ、聞けばいいだろ?同席してんだから まあ、川上が馬鹿じゃなければ、の話だが
「数学への長い道」ってどんな感じなん?
DNAのところが間違ってるね〜だけじゃ、指摘のしようも反論も何も出来ないだろ 選評の感じだと龍に載ったのはエイミーだけみたいだね
sasakiatsushi 佐々木敦 (文芸評論家) 文藝春秋の芥川賞選評。 読むと「該当作なし」がなしだったら戊井さんが、 選考委員が上から二人居なかったら円城さんが獲っていたのかもしれない、 と思います。しかし選考委員たちが「文学」に求めてるものがあまりにも違い過ぎていて、 このままだと毎回今回みたいなことになってしまう危険性も。
「これはペンです」を、まだ読めてないのですが(バックナンバーはもうないとのこと) これまでの円城氏の著作から判断するに、石原・宮本 両氏は、何が書いてあるか分からなかったんじゃないかと思えます。 きっとこの人達はピンチョンを読んでも、何が書いてあるのか理解できないんじゃないでしょうか? 最近の世界文学事情を知っている人に審査員になってもらいたいものです。 特に都知事は公務が忙しくって本を読む暇なんてないのではないでしょうか?
「小説」という枠組みに対して、「小説とは何か」という問題について、確固とした答えがある人は、円城作品に対して否定的、そこがニュートラルな人は、円城作品について、肯定的だったのではないかという印象。
円城みたいな作品はもっと認められていいと思う あれが特異に見えるっていうのは日本の文壇気質のせいだ もっと円城みたいな作家が出て来て、あの手の小説のジャンルが確定して欲しい そういうのって想像しただけで読み手としてはわくわくする
理解できないというのを理由に"批難する"のは正当な書評ではない でも、都知事と宮本輝は今後も円城を認めることはしないだろうな インターネットやメールで情報をやりとりする世代じゃないし、ヴァーチャル・リアリティへの感じ方が違う 円城はこの調子で書き続けて、芥川は無理だろうけど、ある種の権威にはなりそうな予感はあるけどさ
そんなもんでしょう 円城は最近純文学の人になりつつあるけどハードSFに戻って来てもらいたい
今の円城は書くたびに進化しているように見える 「これはペンです」も「道化師の蝶」には敵わない 書くのが楽しくてしょうがない時期なんじゃなかろうか だから村上龍なんか相手にしている場合じゃないのかも知れないよ
長編の話はどうなったの?
典型的な早すぎた天才
芥川賞には合わなかったってだけだろ
審査員があれじゃあね
なんていうか、小説の目利きどうこう以前に、Eメール使ったことなさそうな方々が円城さんのを嫌がってたんだな。予想通り過ぎて悲しい。
210 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/08/16(火) 08:26:36.79
文藝春秋の芥川賞選評を読む。島田雅彦王子と池澤夏樹さんと小川洋子さんが推しても駄目だったのか・・・円城塔さんの『これはペンです』。 龍は今後も票を入れないだろうし、都知事と輝はわかりやすいエッセイが好きなようだし、 こりゃ難しいね。
某ベテランが人間ドラマであることを前提にしているのに対し、小川洋子はサクッと言語芸術であることを前提にしている。
『これはペンです』に言及していないのは村上龍だけ。 肯定否定はあっても他の委員はみんな言及している。 なぜならこの作品は委員の文学観が問われる作品だったからだろう。 村上龍は自身の「間違い」発言からも文学者としての意見表明からも逃げた,と思われても仕方ないんじゃないか?
あの動画さえなければまだ納得できるんだけど、龍の行動はアンフェア
円城塔「烏有此譚」読了。 なんという理屈っぽさ! 転がり続ける理屈、 増殖する注、降り積もる灰、 堆積する雑多なもの…。 過剰さが空虚な穴を産むという不思議。 と書いてはみるものの、よくわからない。 よくわからないが面白い。
うゆしたんは書店で見かけない カバーは普通のにして欲しかった
217 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/08/16(火) 19:53:51.33
『群像』8月号にある、多和田葉子との対談をいま改めて拾い読みしたのだが。 曰く「執筆依頼をいただくとき、純文学と言われてもSFと言われても、作業するうえで違いは感じないですね」とのこと。 円城塔の所謂SF小説に興味が出てきた。 『新潮』9月号、円城塔「良い夜を待っている」読了。この作家、かなり変わっている。 私はてっきり、〈父〉の脳内におけるmindcityでドラマが繰り広げられるものとばかり思っていた。 が、その予想というか期待は見事に裏切られた。 円城塔はその逆を突き抜けようとする。「良い夜を待っている」は[超記憶力保持者]だった〈父〉に就いて、 その息子である〈わたし〉が語り明かしていく構造になっている。〈父〉に忘却はない。 具体的にいって例えば。数学の公式を覚えるのではなく、式と解を丸ごと覚えてしまう。
218 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/08/16(火) 20:36:14.45
円城塔は訳わかんなくなって読まなくなっちゃったけど 最近のでなんか読みやすいのないの?
最近だったら 道化師の蝶かな
SREは何度かチャレンジするうちに夢中になって読んでた
>>214 まったく同意見だわ
これじゃいい逃げだよね
まあもういいじゃん 円城は事を荒立てるつもりないみたいだし、新作書いてるし 村上龍なんかの影響力なんて関係ないってくらい本が売れれば問題なしだ
動画で言うだけいってその後無視っていうのは 円城に難癖をただつけたかったようにしか見えなくて客観的に見て、不快 もうカンブリア見ない
文藝春秋に選評が出ました。 池澤夏樹と島田雅彦の両氏は絶賛、石原新太郎・黒井千次氏らは酷評、 川上弘美氏は好意的、ほかの選者も問題作扱いにしたり駄作扱いにしたりはあっても、だいたい作品についての評や感想を述べているようです。 賛否があるのは当然ですし、文学としての評価はここではもともと問題にしていません(それは個々人のものです)。 村上龍氏は完全にノーコメントですね。 インターネットの自分の番組であれだけはっきり言っておいて、まったく言及なしというのは、 いくらなんでもひどいんじゃないでしょうかね
225 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/08/17(水) 01:57:48.99
石原都知事の評がアレ //
文藝春秋2011年9月号の芥川賞選評を読めば絶対、円城塔「これはペンです」が読みたくなる
// 2011-08-11 - 政宗九の視点
http://t.co/QawWf5H
賞の話題は纏めスレでやってよ
>>218 これはペンです は相当読みやすいと思う。けど単行本待ちか。
>>227 Twitterの情報によると9月末に「これはペンです」が発売される予定みたい
読みやすいけど、私小説にしか触れてない選考委員には理解されなかったんでしょう
ピンチョンやルーボーを読めってことだ>石原、宮本 日本でこの手の小説の書き手が1人しかいないっていうのは大問題だと思う
ピンチョンとは似てねーよ
ボルヘスはどうよ? 記憶人フネス
232 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/08/17(水) 16:33:09.01
233 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/08/17(水) 22:10:31.93
個人的には『これはペンです』より『良い夜を持っている』のほうがよいようにおもう。
『これはペンです』に対しては「斬新さ」を評価した人と、「面白くない」「わからない」と感じた人とで二極化しています。 芥川賞の選考というのは、「作品をそれぞれ○△×で評価し、選考委員の誰かひとりでも×をつけたら落選」らしいので、 少なくとも石原慎太郎さんや宮本輝さんは「×」だったでしょうから (この選評を読んでいると、他の選考委員が説得してもどうしようもなかっただろうなあ、と)。 選評の「罵倒シリーズ」読んでいて、たしかにその通りだと頷けるのですが、 「先輩作家が、後輩の未熟さをキツく叩くこと」から、何が生まれるのだろう? そういう「なんだかわけわかんない、自己満足のような表現」が、「新しさ」として認知されていく可能性もあるんじゃないかな、と考えてしまうのです。 というか、そういうニッチで理解不能な表現を突き詰めていくという方向に、もう、昔の人が考えているような「純文学らしさ」を現代に再現する方法はないのではないか、 あるいは、いまの若い純文学作家たちは、確信犯的に「純文学っぽい、油っこい表現」で遊んでいるのではないか?
そういう意味では、円城塔さんの『これはペンです』に小川洋子さんや池澤夏樹さんのような 「書くだけではなく、外の世界(もちろん、海外も含めて)の文学を積極的に読んでいる人」が示した「反応」は、すごく興味深いものでした。 「まわりくどい比喩」の競争ばかりが目立つ候補作のなかで、若手作家(円城さんは、もう「若手」じゃないかもしれませんが)の 「新しい文学の様式」への挑戦を好意的に評価しようとする選考委員もいれば、石原慎太郎さんのように「もしこれがまかり通って受賞となったら、 小説の愛好家たちを半減させただろう」とまで言う選考委員もいる。 もちろん、こういう「価値観の異なる多数の選考委員がいる」ことが、芥川賞にとっては大きなメリットでもあるのでしょうが、 いまの「小説を読む人の減少傾向」を考えると、『これはペンです』を受賞させなくても、 「石原慎太郎さんと同じような価値観を持つ小説の愛好家」は、数十年のうちに「絶滅」してしまいそうな気がします。 それならば、座して死を待つよりも、「新しい可能性」を積極的に評価してみる、というのもひとつの手ではないかと。
石原さんは、「私としては文章を使ったパズルゲイムに読者として付き合う余裕はどこにもない」のかもしれないけれど、 僕のような、「コンピューターにずっと触れてきた本好き」には、「文章を使ったパズルゲイム」って、 けっこう面白そうだな、と感じる人も多いはずです。 むしろ、そういう方向にこそ、「文学が生き残る道」はあるのかもしれません。 それが「純文学」なのか? 僕は、「売れなくても、新しい可能性に挑戦するのが純文学」だと思っているんですよ (ちなみに、芥川賞の選考対象は「純文学か?」ではなくて、特定の文芸誌に掲載された作品かどうか?です)。 宮本輝さんじゃありませんが、「小説」というのは、ある程度は「面白い」(興味深い、読む必要性を感じるというのも含めて)ものであってほしい。 でも、「純文学らしくない」という選考委員の言葉には、、なんだかとてもがっかりしました。 「純文学らしくない作品」を生み出し続けていくことこそが、「純文学らしさ」じゃないのだろうか?
最後に、今回で選考委員を退任されるという池澤夏樹さんの選評を御紹介しておきます。 池澤夏樹 円城塔さんの「これはペンです」において、ストーリーとキャラクターは希薄で、作品世界を支えるには至らない。 語り手の「姪」の目から見ても「叔父」はほとんど姿がない。叔父の行状を時系列で辿ってもその人生は見えない。 叔父は一個の人格ではなく、 一連の奇想の束を示す記号かもしれない。 作者は、文字、記述、暗号、文章や論文の自動生成、論文の相互盗作、 ゲーム、脳、妄想、DNA、などに関する雑多な話題を矢継ぎ早に提示する。 それが一つずつ捻られ、歪められ、修飾されて頼りない連鎖を成す。 ふわふわとして、ユーモラスで、このゆるさは値打ちがある。 「わたしの筆跡は、わたし自身が真似しやすいようにできている」という自己言及的なセンテンスのナンセンスの風味が全体に充満している。
(中略) 純文学の雑誌がこれを掲載したこと、 それがこの賞の候補作となって選考の場に登場したことに (授賞はまず無理だろうと思う一方で)ぼくは小さな感動を覚えた。 十五年続けた選考委員を今回で辞する。 最後にこういう作品に出会えたことを嬉しく思う。 池澤さんは、芥川賞の選考委員のなかで、 いちばん「若手の新しい試みの良いところを見つけて、評価してあげよう」としていたし、 「世界の文学のなかで、日本の『芥川賞』という有名文学賞は、どうあるべきか」を広い視野でみていた人だと思います。」 いろんな事情があったのでしょうが、池澤さんの退任は、とても残念なことです。 なにはともあれ、池澤さん、長い間、おつかれさまでした。
240 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/08/18(木) 01:04:50.00
受賞できれば、作品が売れたのにな
すべて龍とか、馬鹿のせいだよ
509 :名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/18(木) 00:59:20.22
>>503 馬鹿が見当違いのことを言っているのは、
それこそ、全くどうでもいい話
510 :名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/18(木) 01:01:57.23
問題なのは、落選した原因(の一部?)は馬鹿のせいだ、ってことだ
別に落選したのは龍だけのせいとは思わないが 問題になってるのは、難癖つけておきながら逃げたことだろう
新城カズマとなんかやってたのは フェードアウトしちゃったのかな
Twitterで本人たちに聞いてみれば?
246 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/08/18(木) 09:39:47.78
落選したのは、馬鹿のせい。龍はその馬鹿の代表格、ってだけだな
247 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/08/18(木) 10:53:00.33
重ね書きされた八つの物語の意味がわからない。 誰か教えて下さい。
認めるとか認めないとか、小説だとか小説じゃないとか 何レベルの低い言い合いしてんだろ 海外のポストモダン小説読んでみれば円城の小説がすでに国外では認知されて1ジャンルとなっている 手合いの作品だってことが解るのに
夢十夜に数理を2匙ばかり足して、ボルヘスを少々 安部公房の風味を隠し味に効かせると、円城塔になるかも知れぬ
早く短編集出して欲しい もう一冊分くらいにはなっていると思う あちこちに書き散らしてるから追うのが面倒くさい
251 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/08/19(金) 04:35:25.02
平野啓一郎がいってたよ 「カンディンスキーは一目見てもその意味がよく分からない。しかし彼の書いた「抽象芸術論」を読めば とたんにその意味が分かるようになる。 これが現代芸術の特徴だ。作品が同一性を拒否しながら、批評がそれを誘導する。
円城って2011年にもなってまだポストモダンやってるような人なのか。 (少なくともいまだにポストモダンの中にいるような人に支持される 「新しさ」ってことよね) 興味わいてたけど食欲減退した。
そういうクソつまらないレッテル貼りで満足するようなバカは消えろ
今更文芸/文学作品を手に取る基準にポストモダンがどうたらとか 言ってるとか相当貴重だから、その芸をこれからも頑張って保存していってほしい。
>>252 お前がポストモダン幻想から抜けてだせてないやん
円城はSF系なだけだと思ってた
円城本人はなんかの対談で 「なんでもポストって付けるのやめたらどうですかね」 「現在ってまだモダンですよね、ただの」 みたいなことを言ってたはず
対談じゃなくてインタビューだったわ Xamoschi収録の「6,660,000,000」
Xamoschiって何かと思ったら同人誌かよ 円城は同人誌にばっかり書いてないで一般でりゅつうしている本に書いて下さい!
いわゆる記憶の宮殿なるささやかなおうちでも脳内に建設しようと思っていたので、 昨夜「良い夜を持っている」円城塔の載っている新潮を買いに出かけた。 過去の記憶を思い出す術を再び身につけはじめたのは最近、たぶん「発達障害と天才」を読んでからだと思う。
>>261 大学教授や研究者だけじゃなくって
次は新聞記者まで出て来たか
「ぴんぞろ」は週明けに発売みたいだけど「これペン」はいつ出るの?
ずっと文芸春秋に「これはペンです」が載ると思ってて楽しみにしてたんですけど 早く出せよ円城
266 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/08/22(月) 01:47:27.26
それにしても、円城塔「良い夜を待っている」が、めっちゃ良い
「結晶銀河」探してもどこにもないよ
268 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/08/23(火) 14:36:22.56
円城塔 これはペンです #bk1
http://t.co/xGL64rP 「叔父は文字だ。文字通り。文章の自動生成装置を発明した叔父と、存在しない街の鮮明な記憶を持つ父。書くこと、読むことの根源を照らし出す双子の物語。」
ツイッターから
9月中に発売されるようです
アニヲタWikiには項目があるのに アンサイクロペディアには項目のない搭さん
アマゾンではまだ情報出ていない 9月の何日に発売なのか知っている人がいれば教えてください
北か
円城ちゃんちゅき
本が出たらまた龍とのバトル勃発か? 戦うのはウィルス研究家だったりするのでしょうね
ホワイトスペースの書籍化しないのかなwebじゃ読み難い
また円城さんのトークイベントないかしら…
もう東京ではイベントやらないんですか?
278 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/08/24(水) 05:07:56.55
龍は圧力でバトルを潰した
圧力っていうか逃げただけ
円城はどこかに描いたらちゃんとブログで報告しろ 探す方はほんとに大変なんだから
同意 ホント大変 種を割る労力だけでも大変なのに 種を割るのは楽しいからいいんだが
282 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/08/25(木) 01:06:20.81
終わらせたいのは、バカの村上龍 ドラに逆らってもいいことがないので 仕方なく沈黙したのが、円城
ぶっちゃけ、円城のが勝者なんじゃないか 見逃してやっただけで 今後ドラゴンは批難できない(そこまで面の皮厚くないだろ)し、 芥川賞の価値を下げないであげたことで文春に恩を売ったし、 話題性で売れるし
284 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/08/25(木) 02:48:33.22
全然、話題になってないやん。ってか、本人が話題にしていない。 ってか、できない。それって、明確に不利益なんだが 最善:ドラゴン無しで芥川賞 次善:芥川賞を逃すも話題になって吉 最悪:沈黙をせざるを得ない
>>283 俺もそう思うんだけどさ。
常にageで書いている御仁は何があっても「圧力があって円城氏は不幸」って持って行きたいんだよw
286 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/08/25(木) 04:07:12.03
村上龍の円城に対する罪を軽いものにしときたいのは、なぜかな〜?
朝倉かすみ 円城塔「良い夜を待っている」(『新潮9月号』)が好きで好きでたまらない。 円城さんの小説だから分からないところがたくさんあるけど、 でも、「頭の中は空より広い」ことは分かった。 でもって、おかしくて、かなしくて、かわいくて、なつかしくて、読んだあと、頭もからだもやわらかくなる。 次回の芥川候補はこれだろうが、受賞は無理だろうね。
289 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/08/25(木) 17:26:21.27
村上龍は終わった作家
290 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/08/26(金) 09:43:25.42
村上龍はバカ
『Self-Reference ENGINE』読了。 出鱈目に切り刻まれつなぎ合わされた、ここではない宇宙に散らばったエピソード。 理屈っぽいのにさらっとして、 夏の空気の中、少しずつぱらぱらと読んでいくのは、正しい進め方だと勝手に思った。 読み返すといくつも仕掛けが隠れていそう
これはペンですは9月で、道化師の蝶はいつ?
293 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/08/28(日) 14:57:55.90
円城塔Surface2作読了。マ ジ キ チ 。トリップ感がドグラマグラに近い。と思うと話繋がってたりでクラクラする。
twitterのコピペやめれ。
円城塔って神林好きだよな 確か弟子だったっけ?
神林の解説書いたりしてるけど 弟子ってことはないんじゃない? それとも神林トリビュートの話?
円城の師匠の話も神林の弟子の話も聞いたことないな それこそ指導教官だった金子邦彦ぐらいしか思い当たらない
二人はお互いに親しい程度が真相じゃないの
円城が神林リスペクトなんでそ。長平も憎からず思ってるてとこで。 互いに親しくはないと思う。
言壺新装版の解説が期せず円城で得した気分になったな。
円城と親しい作家って誰よ?
海野十三とか
妻だけど田辺青蛙。故人だけど伊藤計劃。辻村深月とか?
生きてる人間で作家として交流の深い人ってなるとダレ?
もういいよ
これはペンですが9月30日だってよ ぴんぞろがもう出てるのに比べて遅いな
308 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/08/31(水) 14:18:43.43
水原涼のはまだ?
新城カズマとは疎遠になったんだろうか?
円城はいま大阪に移動してんでしょ
それは東浩紀でしょ
嫁が大阪の人だか京都の人で2年前から一緒に住んでるんじゃなかったっけか
313 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/09/03(土) 04:12:47.04
SREのBlogを見ると大阪にいるようです
SFは大好きですよねー!?♪。
315 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/09/03(土) 19:28:33.42
またSREみたいなの出してくれ
所属してたSF研とはもうつながりないんかな
卒業したら関係ねえっぺ
318 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/09/05(月) 11:37:22.22
ずっとOBがいてもつらかんべ
んだんだ。 だどもSF大会でばったり会ったりすんのよ。卒業5年くらいして
320 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/09/08(木) 05:47:31.51
これは変です。
321 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/09/10(土) 00:23:43.25
これはペンですの問題点 出てくるイベントの設定の多くが現実世界のアクシデントのパクリ 書かれている内容は『私の叔父はスーパーハッカーで炭疽菌テロの犯人を推理した』という ライトノベルレベル 内容の科学的正しさに関してはDNA->RNA転写をシザー暗号とひっかけているが、 これが全くのでたらめ。xmodcapも出てきているのでそのあたりの記述を 見るとよく分かる。シフトと置換は同等の概念を表すものではない。
xmodcapて何? 検索するとxmodmapのtypoらしきものしか出てこないが。 数学的には、シフトは置換の部分集合だろ。 全くのでたらめはおまえじゃないのかw
323 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/09/10(土) 10:45:45.50
くだものの話をする・・・・これはバナナです。 バナナはくだものの部分集合だけど、くだものはバナナです。で正しい文になるか?
くだものの話なんていいよ。不正確な類比にしかならん 当該の文章を正確に引用した上で 間違っているのはこの部分だって指摘すればそれですむ
325 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/09/10(土) 13:16:38.57
部分集合とは何かというのが本質。 本質を説明するためにくだものを出しただけ。 『作品中では.Xmodmapとシーザー暗号を同等の概念として扱っている。 該当部分は長いのでここに引用しない。自分の目で確かめてくれ .Xmodmapとシーザー暗号は同等の概念を表すものではない。 前者は文字置換。後者はシフト。 』 該当箇所はこの前後2ページほど 「これはペンです」(円城塔)新潮2011年1月号より引用 P14「Aを押せばUが出る、Cを押せばGが出る(中略)単純なシーザー暗号だ。」
おまえがシフトは置換の一種である、というごくあたりまえの数学的本質を 理解できないバカである、それだけだ。
327 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/09/11(日) 17:19:11.31
だからバナナはくだものの一種だけど、 くだものはバナナだ って文はおかしいだろう
ピーナッツ(木になる豆じゃないから、厳密にはナッツじゃなくてピー)を「ナッツ類」に分類した程度のことを、 普通は『致命的なミス』とは言いません。
この場合は分類ミスより文法ミスと言うべきだろうと横槍挿入 どちらにせよ偉そうに指摘するのも馬鹿らしい程度の傷だとは思うが
ところで
>>321 前半の「どくしょかんそうぶん」に誰かつっこんでやれよ
「これはペンです」の問題の部分をコピーしてきた。 あっさり解決する話だった。アホらしい。 途中をいくらか略すが引用。 叔父の手紙 > ひとつお勧めのトレーニングを提案しよう。 > 家にまだあるだろう君のお祖父さんのタイプライター。 > そのタイプボールを同封のものと取り換えること。 姪の語り > 確認してみるまでもなく、 > 祖父のタイプライターに収められたタイプボールと、 > このタイプボールの文字の配置は異なっているに決まっている。 > この金属製の心臓を移植することにより、生じる結果は明らかだ。 > Aを押せばUが出る、Cを押せばGが出る、何だかそんなような機械に、 > 祖父のタイプライターは生まれ変わることになる。
叔父の手紙 > 勿論君は、同様の操作を、コンピュータ上で > ソフトウェア的に実行する方が簡単であると知っている。 > コントロールキーとキャプスロックを入れ替えて使うようにね。 > .Xmodmapあたりを書き換えればよいではないかと考えたはずだ。 > その通り。同封したタイプボールは、そんな種類の入れ替えの、 > 一つの鈍重な置き換えであるにすぎない。単純なシーザー暗号だ。 姪の語り > Gを打てばCが出ると知っているなら、 > 自分自身の構成をキーボードに慣らしてしまうことが可能だ。 叔父は、同封したタイプボールがシーザー暗号になっていると言ってる。 CとかGとか言っているのは姪の連想で、叔父の説明と関係ない。
必死でググりまくっていちゃもんを付けられそうな記述を探したんだろうなぁw
334 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/09/14(水) 15:27:36.46
表紙の写真ってタイプライターのタイプボールだよね。 ちょっとタイムリーな感じ
新潮社装幀室が本気出した
>>334 「この本の記述は間違っている」村上龍
確かに何かいいぞ
338 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/09/15(木) 00:13:08.72
もう許してやれよ
339 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/09/15(木) 00:16:24.96
俺がちゃだけど、えっ!?もう解決したの?もうちょっと引っ張ろうよ?
実質、芥川賞授賞作の単行本だからな。 そりゃ装丁も力が入るさ。
>叔父は文字だ。文字通り――。文章の自動生成装置を発明した叔父をめぐる表題作と、存在しない街の鮮明な記憶を持つ父の物語「良い夜を持っている」。 >書くこと、読むことの根源を示し、言葉を手がかりに繋がろうとする人間たちの姿を浮き彫りにする、双子の物語。 え、いや、ごめん、俺の読解力不足に因るのかもしれんけど これペンと良い夜は呼んだけど、“双子”……?
今気づいた これペンと良い夜が“双子”ってことね スレ汚しすまんかった
343 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/09/17(土) 10:48:00.15
帯とか装丁とかあらすじ考えるのは編集部で本人じゃないんでしょ
344 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/09/18(日) 12:34:06.69
常識ですよね
345 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/09/19(月) 12:28:13.23
何はともあれ頭の悪そうな書評だな
347 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/09/20(火) 13:15:57.30
ドイツ語に翻訳してドイツで出版したら有名になりそう。 ベストセラーではなくても そこそこ注目されるだろう。
英語でいいじゃん
叔父は文字だ。文字通り。 という文章を、このごろ合わせのニュアンスまで含めて外国語に訳すのは容易ではない。
350 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/09/20(火) 19:45:25.52
このひとの恋愛の切出しと転換と帰着には、 「文学部只野教授」を思わせるものがある。 とくに新潮9月号の作品。 ただ、本人は筒井康隆は苦手と公言している。
恋愛って最終的に手に入れたのはあの蛙嫁でしょ そりゃ捻くれるわ
>>351 逆に考えるんだ。捻くれているからあの細君を得たのだと。
若いだけ、綺麗なだけ、財力があるだけの女に用はなかったのだ。
田辺青蛙は若かったとは思うけど、嫁にしたいタイプじゃないのは確かw ルックスは中の中
354 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/09/21(水) 05:32:11.77
東北大はいつも変な女で我慢しちゃう。 慶応大とは逆だね。 たぶん仙台にいる間になれちゃうんだな。 日本三大ブスの産地の筆頭だから。
AGか?
円城のハッピーにケチをつけたい粘着乙
>>353 おまえの嫁にしたい女のタイプ、それはここでは関係ない
357 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/09/21(水) 14:36:48.88
漱石の嫁さんも中の中だったし、 鴎外の嫁さんも中の中で、陸軍中将の娘。 鴎外は再婚して美人と思っていたらヒステリーだった。 これがペンです。いや、これが結婚です。
翻訳されたとしてそれらの別の国の人に読まれるかは自信ない、みたいなことを 本人は言ってるね 佐々木敦 小説家の饒舌12のトーク・セッション で
359 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/09/23(金) 07:52:59.76
いや、むしろそれは謙遜だと思うんだけど。
ただ、円城作品はあの語り口が魅力だから、 そのニュアンスを保ったまま翻訳できるかとなると・・・ 難しそうではある。
361 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/09/24(土) 20:15:07.98
一人いる、 多葉多葉子だ」
嫁筋の情報では嫁とは別居婚らしいんだが、なんか円城らしいと思った。 他人との距離の取り方がだいたいこんな感じというか。 嫁は京田辺の実家住まい、円城は嫁が入手したオカルト市松人形と大阪住まい。 最近は人形を愛でているそうだ。
>>362 嫁筋のとわざわざ断らなくてもみんな知ってることだとオモタヨ
俺は別居婚知らなかったぞ! 確かにらしいっちゃらしいなw
あのオカルト人形話は面白くていい! 時々嫁と会って、 呪いのアイテムを知らないうちに託されているも円城らしいかもw
>>361 多和田は翻訳じゃなくって、本人がその言語で最初から書いてるだろ
外国語で小説を書くことはできても、それを自身で翻訳するのは困難、出来ないという人は多いな。 日本語で書くリービ英雄とか、仏語のダイ・シージエ、英語のイーユン・リーとか。 多和田はどういっていたかな。ナボコフは。
でもなぁ・・・ 外国語で小説書いても、 それを母国語とする人の目にどう映っているかだ。 さぞかしカタコトだろうよ。
369 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/09/25(日) 12:21:22.35
つ小泉八雲
円城に負けないくらい田辺も変なキャラしてるからなあ あの2人じゃ共同生活は無理かも
371 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/09/25(日) 17:41:17.33
たわださん えんじょうと対談 群像8月号
>>368 リービの日本語はちゃんとしていてストレスなく読める。not カタコト
ヤン・イーは酷いと言われるが読めなくはない。
>>369 八雲の「怪談」は英語で書いて、日本語に翻訳されている。
カフカとかシオランとかアゴタ・クリストフとかも読めよ…… せめて存在くらい知ってろ
カフカとかはすでに有名だからじゃないの?
ヨーロッパ言語は大体似たり寄ったりだから良いんだよ。 日本人がヨーロッパ言語でものを書くってのは結構困難だお。
新刊は明日発売だね
30日だろ
もう並んでるところは一部あるみたいだな
大方の予想どおり、村上龍は沈黙したままだったな
380 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/09/28(水) 22:56:49.81
帯が『ヒュウガウィルス』級の問題作!とかだったらいいのにw
村上龍は書評を書くだろうか このまま黙り込んだままだったら龍はカッコ悪すぎるぞ
382 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/09/29(木) 16:04:14.20
「これはペンです」円城塔にしては、 かなり読みやすい まだ導入部だけど、姪が直向きで可愛い
円城らしさを堪能
>>382 姪が「ちょくむき」って何のことかと一瞬思ったw
「ひたむき」を漢字で書くとそうなるんだな。
変換機能に依存しすぎだw
「これはペンです」 面白かった こういう女の子キャラも書けるようになったんだな 記憶力と想像力をテーマにこれだけの作品を書き上げられる作家が今日本にどれだけいるだろう
「波」10月号に、 沼野充義さんによる円城塔『これはペンです』評掲載。 《彼はどんなレッテルもすり抜け、科学と文学が、現実とフィクションが、 そして書く者と書かれた物が溶けあって 境界が判然としない未踏の領域にすすっと忍び込んでいく。 そう。円城塔は現代文学の最前線を行く忍者なのだ。》
脳科学者と対談とかしないかね 面白そうだ、多重の意味で
>>387 茂木みたいな胡散臭い奴が出てきそうだから却下
「これはペンです」が週刊新潮で取り上げられてたぞ 学者だったら、臨床心理系の人とかの方がいいんじゃない?
円城の脳は絶対に通常の人と違う!!!
胡散臭い奴が出てきたら出てきたで楽しめそうじゃないか むしろその方が楽しいかも
茂木は金で人を褒めるような奴だからなあ 村上隆とかとつるんでる奴は勘弁
昔ジャックルーボーと対談してなかった?
394 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/10/01(土) 12:41:47.50
スクールやファンダムは排他的になりがちなのだよね。 スクールが排他的になっている例は、 芥川賞での舞城王太郎や 円城塔の扱いの悪さを見れば同意してくれるものと思う。 こういう意見もあります
いい夜を持っている読み終わった あああああああああああああああああああああなにこれえええええええええええええええええええええええええええ えんじょううううううううううううううううううううううう
天才だよなやっぱ
土曜日の日経に書評出てたよ
398 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/10/03(月) 21:06:23.47
そろそろ芥川とってくれよ
garth DNA問題で注目されてしまった表題作だが、結局何が問題とされたのかよくわからなかった。 で、そんな事ばかりを気にして読んでいたら「良い夜を持っている」が震えるほど素晴らしくて 打ちのめされてしまった。 こっちの方が圧倒的に傑作ではないか! 記憶が街を作り、その街で未来と出会う。 なんと魅惑的なイメージャリー。 やはり村上龍が敵か
高樹のぶ子さんは円城塔の『これはペンです』芥川賞の選評で「この作品には(小説にとって重要な)イメージがない。 確信犯的に理論理屈で説得しようとする」といって批判的なことを書いていたが、僕はこの作品には豊かなイメージがあると思う。 それが身近にある景色ではないだけの話だ。
「クラインのつぼの内部」に由来する位相幾何学文学に与えられる賞
404 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/10/04(火) 11:54:58.30
第三回「早稲田大学坪内逍遙大賞」決定のお知らせ|
プレスリリース|早稲田大学
http://t.co/YEDaBPQC via @waseda_univ 奨励賞円城塔氏,
「この才能はこれからどこに突き進んでいくのだろうか。」
名スレだった数学板の「クラインの壷を割ってしまいました」が鯖飛びで消えちゃったんだよなぁ
406 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/10/04(火) 14:45:18.61
誰かログ持ってない?
keibunsha_book 啓文社 『週刊新潮』◇BOOK OF THE WEEK◇は、大森望さんが評した『これはペンです』(円城塔/新潮社)。受賞なしに終った前回芥川賞で、選考委員の評価が真っ二つに割れた作品。しかし、これは傑作です。 おいおい色んなとこが誉めてるぞ どうすんだよ、ドラゴン
選考委員の評価が真っ二つに割れました!しかしこれは紛れもなく駄作です。 とはなかなか書けないお
>>409 書く批評家は書くぞ
ヤンイー酷評してた批評とかあっただろ
評論家は誉めるんじゃなくって、批評が仕事だぞ
でも大森望は風見鶏だから信用できないんだよな
話題であればなんでも誉めるし、落ち目な連中は徹底的に叩くし
円城を評価してる人って外文読んでる人が多いんだよな イーガンやルーボーと同じフィールドで戦えそうな作家は他にいないんだから もっと評価されてもいいと思う でないと同じパターンの作品しか出てこない悪循環に陥る 日本人でももっとこの手の話を書く人が出てきてもいいだろ
大森はKAGEROUを褒めていた過去があるから、 何一つ信用できない。
大森は賛否両論ってことでちゃんと逃げ道を用意してあります
大森の商売っけ丸出しなところは嫌いじゃない。
DNA問題で注目されてしまった「これはペンです」だが、結局何が問題とされたのかよくわからなかった。で、そんな事ばかりを気にして読んでいたら「良い夜を持っている」が震えるほど素晴らしくて打ちのめされてしまった。 こっちの方が圧倒的に傑作ではないか! 記憶が街を作り、その街で未来と出会う。なんと魅惑的なイメージャリー。
柳下のパクリかよ
>>417 全然違う
ボルヘスっぽい感じ
円城版「記憶人フネス」って感じ
>>418 416が柳下毅一郎のこれはペンです評のパクリ
アマゾンで早速酷評コメントがついてて笑った
DNAの間違いを見つけれたのは結局村上龍1人だけだったか 他は大学教授も現役研究職員も、学生も見つけられず もしかすると村上龍は我々とは違う世界に住んでいるのかもね そもそも薬なry
ken_nishizaki西崎憲 円城さんは詩ではないかなあ。叙事詩をやろうとしているのではないか。 4時間前お気に入りリツイート返信 ken_nishizaki西崎憲 トクマルシューゴが「新しい」という印象を与えるようなことは小説でもできるのか。円城さんは「新しい」のか。少し違うような気もする。「新しい」はほんとうに忘れられたものか。 どんどん意味を薄くしていったミニマリズムの後、「短篇小説」はもうなくなってしまったのではないか。
424 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/10/08(土) 02:00:09.88
ツイッターのコピペやめれ
コピペしてるのって SFファン公の連中だろ
今年の京フェスは合宿スケジュール出すのが遅すぎた また人数減ってるのかい?
昔の京フェスは楽しかったな 意外な作家が夜中にふらりとやって来たりしたもんよ
今年から合宿だけの参加がなくなりました
ますます参加者減りそう
参加費9000円だしな・・・ 高い・・・
当日なのに部屋割り決まってない
イベント部屋の内容知りたい 今年はUSTもなかったね
katryoかとりょー 「円城塔はこの世でも珍しい結婚してよくなった作家」 #kyofes
「SFのサブジャンルに数学SFがあり、その95%をルミナスものが占める。うち85%を円城塔が書いている。残り15%はグレッグ・イーガン」 #kyofes
結婚してだめになった作家の例をあげてほしいのう
乙一
沖方はもっといい嫁いなかったのか? でしゃばり過ぎだろ
モリミーの嫁はふつうなのに 沖方丁の嫁は確かにちょっとおかしいよな 主張が強すぎるし、インタビューでも旦那よりも出しゃばって喋るし
今年の京フェスは盛り上がりがいまいちだったかな
冲方の嫁は有名だよね
詳細なレポートはそのうち、京大OB&OB予定コンビがするだろう。
学生主体のイベントじゃなくなってから もう何年も経つ そろそろ京フェスも仕切り直しが必要だな
444 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/10/11(火) 03:46:08.17
twitterのコピペやめれ。つうかそれオリジナルの文じゃなく山岸のリツイートから抜き出してるだろ。コピペすらまともにできないのか。円城とも関係無いし。
嫁がアレなことはあっても、結婚して作品が駄目になった作家はいないのね。良かった。 ※ただし乙一を除く
ここにもバカな学生が来てるのか?
>>446 結婚した時期が明確じゃない作家が多いっていうのもある
冲方は嫁が違えば直木取れたんじゃないかって言われてたよね
「これはペンです」 理系ネタだけどもとても読みやすく面白いエピソードが満載でたいへん楽しく読めた。 想像力がかき立てられるというか読後にあれこれ考える楽しみがたくさんある大変引っかかりが多い作品でした。 人を選ぶ作者だと聞いていたけどこれはそんなことはなくて誰でも楽しめるのではないかと思う。
凄いキャッチーつーか、コレまでと比べてダントツの取っ付き易さだよな
ここ最近の芥川の流れだったら取ってもおかしくなかったのにな 「良い夜を持っている」が前半期候補の確立が高いが・・・・どうだ?
全ては村上龍とかいう老害が悪いのです
叔父は文字だ。文字通り。 『これはペンです』は入りが良かった いい意味でスロースターターというか、すっと入っていけるよね
>>450 ぜひ次に「パリンプセストあるいは重ね書きされた八つの物語」を
読んでみるといいと思うよ
円城塔はもうSf系の賞しか取れないんじゃないか?
野間取ったし、また別の賞に選ばれる可能性もあるだろう 次の三島とかな
三島も今の審査員のメンツじゃ厳しいでしょ
芥川賞の待ち会、早川書房の一階っつーのが悪いのでは。 かといって、新潮社から出版したからって神楽坂(新潮社の近所)で 芸者と待ってたら、なんか受賞しても祝えないw 祝うけど。
新潮社だったら出来レースを疑われるからじゃないの?
池澤がいなくなり宮本と石原は残留だからなぁ 芥川受賞は厳しい気もする
今の三島って審査員誰だっけ? 確か芥川と一部被ってなかった? 池澤の変わりに誰か入らないの?
円城はいつか取って欲しいけどな 将来の審査員にもなって欲しいし、ジャンルを広げる意味でも円城塔って書き手はもっと知られて欲しい
>>460 誰がなにを疑うって?
賞に絡まない出版社のお膝元なら、集まった各社の編集者も少しは気楽だろうけど
*早川書房の一階はクリスティっていう喫茶店。これ豆な!
喫茶店なのかよ だったら使い安いかもな
日本文芸社の入ってるビルも一階がいい雰囲気のカフェだったな
それって一般人でも利用できるの?
クリスティーはアガサ・クリスティーの写真が飾ってあったりするけど 町の普通の喫茶店だから。 編集者が打ち合わせしているときもある。カレーがおすすめ。 待ち会の時は貸し切りではないのかな。
情報ありがとう
青木淳悟と円城塔って交流あんの? 二人で対談して欲しい
@enjoetohのいまのアイコンって何の画像?
青木と円城の対談ってやったことないんだ 沼野との対談もやって欲しい
文フリに来るかな
D-41「ずんだ文学」
「本の雑誌」最新号の「新刊めったくたガイド」に「これはペンです」 じわじわと話題になっているのか? 村上龍とのことで注目されるんじゃなくってちゃんと中身のこと書いた書評が読みたい
トークショーやって下さい!
479 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/10/15(土) 10:20:06.96
hatte guten nacht これでいいかな? 自信ないけど。
本に未収録の短編が多すぎ 文芸誌だと手に入れるの大変だから早く本に纏めて出して
頼むぞハヤカワ!
円城と福永って共通するものがあるよね
これペン面白かった こういう系統で続けてよ 難しくないし、読みやすいから
福永武彦かと思った 福永信とかいう人、有名なのか。
文芸誌読んでる人なら知ってるよ
円城好きなら福永知ってるだろ
(´・ω・`)・ω・`) キャー / つ⊂ \
(´・ω・`) (\∩ノ) キャー しωJ
493 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/10/23(日) 05:22:51.76
保守
これはペンです読んだけど、少なくとも母実際に会った物理的存在の「叔父」がいたんじゃないの? それともこの小説自体が虚構だということなのかな?
叔父は存在するでしょ 姪が半分神格化している叔父ですら、「良い夜を持っている」に出てくる 父の前では凡人 良い夜に出てくる父は超記憶力のせいで、現実と虚構の境目が無い人 そっちにも姪らしきキャラが赤ん坊で出てきてた
叔父は「良い夜を持っている」に出てくる父を追い続けていて だけどその父は現実と夢の区別すらないサヴァン症の記憶力を持っている人物。 父の関心があるのは母だけで、記憶と空想の区別が曖昧だから自分の子供すら恋敵かどうか 判じられない。 叔父(父の子供)は父を理解しようと研究するうちに「これはペンです」に出てくるプログラムを生み出したんじゃないのかな 姪は叔父を追うけど、叔父は姪に関心が薄い。 母(叔父の姉?)がまともかと思ったらそうでもなかった レイモンド側の視点で見た「レインマン」みたいな感じかもね
記憶を記録と置き換えて、 膨大な記録を持つプログラムと開発者の見た仮想現実家族空間とか そういうもんだと勝手に思ってました
既に指摘があるように、「Aを押せばUが出る、Cを押せばGが出る」というのは RNAを示唆する。すなわち「叔父」とは DNAであり、「姪」への手紙は mRNAな のだ。「叔父」が 24個に分類されるということになっているが、ヒトの染色体 は 22対の相同染色体と2本の性染色体でありオスならばあわせて24種類に分類 できることからも、「叔父」が DNAであることが示唆される。 一方で「姪」から「叔父」へ手紙を送りそれが「叔父」に影響を与えているこ とから、「姪」とはレトロウイルスであることがわかる。たとえば HIVのよう な。そしてこの小説が姪の手紙すなわち RNAの形態をとっているであるという ことは、この小説自体が読者に感染し読者を作り変えるべく送りつけられたひ とつのレトロウイルスなのだ。
色んな読み方が可能でいいんじゃね?
またW受賞か このうちのどちらかが前半期の芥川候補だな 「髪魚」と「きんのじ」か どちらもいいタイトルだな
30代のインテリか
最近東大や京大の作家も増えてきましたね
昔っから高学歴の作家は割といるけど 医者意外の理系は少ない 円城みたいなのを描く作家があと3人は増えて欲しい 「数学ガール」とか理数系ブームなんだし、数理系の作家の出現を求む! ルーボーみたいな数学者でありながら作家みたいな作品はわからなくても読んでてわくわくする
システム関係なら何人かいるんだけどねー 円城ぐらいがっつりとなると
円城系の作家が増えればジャンルとしても認められるんじゃないかと 他に国内にはいないからああいう風な扱いを受けてるんじゃなかろうか
ポスト円城出現まであと何光年
「anan」にインタビュー載ってた
>>505 伊坂幸太郎もそうだよね?山之口洋とか
でも作品に出してきてないからねーなんとも言えない
SFには何人か工学部はいるだろ
工学部でも良いけど、数学とか物理とかをぎゅっとやって、そのことだけ考えてて 潰しがきかなくなってるようなやつで頼む
数学や物理のことばかり考えている人に 円城塔ほど小説を読む人は少ないんじゃないの。 そういう人は彼ほど小説をうまく書けないんじゃないかな。 円城塔は、院で言語について考えてたんでしょ。 やっぱ特異な存在だと思う。
読むと書くは違う 円城塔のペンネームの生みの親である金子教授も文章書いてて本出してるよ
モリミーと瀬名も理系で高学歴だぞ 理数系じゃないけどな
瀬名は薬学で森見は農学部だっけ? 生物とかバイオ系統の人と数字や文字列の研究はまた違うんだよな つまり何が言いたいかっていうともっと専門分野を活かした理系作家よ出て来いや!
石原博士には情報通信ネタの作品が確かいくつかあったし、 堀さんにも生産管理が絡む話が確かあったと思う。 最近だと情報系で結構出てきているし。
やっと「これはペンです」読んだ テッド・チャンっぽいね
円城はただ情報系っていうのじゃなくて もっと違う変な要素が絡みあって、ああなっている気がする 小ネタは数理や化学や物理に限らないし、脳や民俗学にも詳しいみたいだよね
円城がベタ誉めしてる福永信ってどうなの?
菊地先生も複雑系の人だし、完成作の読み味は似るかもね
菊池は複雑系じゃないだろ
小説家好きと円城を目指す人も見たほうがいいのか
>>515 瀬名秀明の『Brain Valley』とか生物系の専門知識がかなりはいってると思うけど。
モリミーは院の時やってた竹の研究生かして『美女と竹林』書いたんじゃねw
これペン、SF大賞か星雲賞のが可能性あるんじゃないですか?
星雲賞は今から運動してればとれるんじゃね? 「星雲賞受賞希望」って帯に刷ってもらうか、粒ってRTしてもらってw
星雲賞ってそういうのではとれないでしょ
あれ結構寛大だから射程圏
>>528 星雲賞はSFファン(SF大会参加者or登録者)の投票で決まるから
作品と印象が良いと獲れることもある。乗りっつーか。
というか、ノリ(含む悪ノリ)とタイミング。 古くは、星新一さんがぜんぜん受賞しなかったこととか、 近年(といっても10年のオーダーで近年だが)ではカードキャプターさくらが取っちゃったこととか。
SFM掲載時に「星雲賞短編部門受賞希望」ってコピーがあって 実際に受賞した「上段の突きを喰らう猪獅子」ってのもあってな。<二十年前
それってマジな話? でも円城は賞がいつも取れそうで取れないってポジションがいいや
短編(もしくは短編集)が日本SF大賞を取ったことってあったっけ?
星新一じゃないの?
星新一の評伝はとった。最葉葉月。
SF界隈の連中しかそんな賞は知らない
一番取れそうなのは三島賞
*乱視読者のSF夜ばなし 最大の幻視作家――H・G・ウェルズ オールディスのウェルズ論から オールディスとバンクスの“難解”小説 ウォマック降臨!――ジャック・ウォマック『ヒーザーン』 これは小説ではない――ジョン・スラデック『煙々たる歴史』 危険なヴィジョンの最後 魔法・魅惑・奇術――クリストファー・プリースト『奇術師』 哀しいロボット――バリントン・J・ベイリー『光のロボット』 オーストラリア便り、あるいは境界なき読書について 暑い夏の記憶――イアン・ワトスン『エンベディング』 瓦礫の中から一冊だけ救い出される本――エドガー・パングボーン『デイヴィー』 スタージョン短篇全集を讃える 現在を見つめる視線――『J・G・バラードの千年王国ユーザーズガイド』 もっともさもしい世界――R・A・ラファティ『地球礁』 ヴォネガットのSF嫌い 不完全な真空――スタニスワフ・レム『完全な真空』 *ジーン・ウルフなんてこわくない 「デス博士の島その他の物語」ノート 汲みつくされることがない大傑作――ジーン・ウルフ『ケルベロス第五の首』 『ケルベロス第五の首』を読む――柳下毅一郎さんとの対談 《新しい太陽の書》と読者 ナボコフ読みの目から眺めたウルフ 乱視読者の出張講義――ジーン・ウルフ篇 あとがき――とうに夜半をすぎて
未収録の短編そろそろ一冊にならないんですか? 文芸誌は高いし置かれているとこが少ないので頼みます
543 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/10/31(月) 14:41:22.94
他のも早く文庫化してくれ
☆第32回日本SF大賞最終候補作/選考日は12月11日 ●『華竜の宮』上田早夕里(早川書房) ●『ダイナミックフィギュア』三島浩司(早川書房) ●『希望』瀬名秀明(早川書房) ●『近代日本奇想小説史 明治篇』横田順彌(ピラールプレス) ●『魔法少女まどか☆マギカ』aniplex
Shincho_Bungei新潮社出版部文芸 本日の毎日新聞夕刊「文芸時評 おすすめの3冊」にて、 東直子さんが円城塔著『これはペンです』を挙げてくださいました。 《叔父の手紙も、姪からの返信も、父が語った記憶も、 言葉そのものが解体するように混乱するのだが、 不思議にあたたかな思慕が消え残る。》
ドーアの『メモリー・ウォール』を読んだんだけど、円城が推薦文寄せてた。 新潮社の『波』にもドーアの書評書いてんのな。
sasashihan笹公人 本日発売の「週刊文春」の文春図書館にて、円城塔さんの新刊『これはペンです』の書評を書かせて頂きました。 笹公人まで円城推しかよ
549 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/11/06(日) 12:19:59.87
602 :吾輩は名無しである:2011/11/06(日) 12:09:53.80 本日の朝日新聞に、奥泉光さんによる円城塔著『これはペンです』の書評が掲載されています。 《本格的小説好きの読者であるならば、充満する虚構の香りに魅惑されずにはいられないだろう。 小説の可能性を押し広げる言葉の運動、その放つ煌めきがここにはある。》 奥泉光まで! 凄い連中が円城プッシュだな
550 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/11/06(日) 15:50:09.52
福永信の新作「一一一一一」 円城塔推薦、らしい。
マジで「一一一一一」が題名なの? チャレンジャーだなw なんて読めばいいんだw
いちごじゃないの
そのままかよw
555 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/11/07(月) 02:35:15.79
Amazonで「これはペンです」レビューを読むろ 表題作の「姪」を市川春子のキャラクタになぞらえているものがありました。自分ではこの発想はなかったけれど、言われてみると、この本の2作は市川春子がコミカライズするのにピッタリのように思いました。実現しないかな?
市川春子のイメージは近いね
あー、市川春子は実にしっくりくるなあ 人と人とは違うものが交流するってあたりに通じるものがあるような……これは強引か ホワイトスペースが読めなくなってるけど、 一体何かあったのか、それとも何か起こるのか
>>558 サイトのエラーじゃない?
管理者に聞くのが吉
円城が出版社からも作家からも大プッシュされてるな こいつの作品は平沢進と相性いいと思う あとアニメに例えるとピンドラ
過去レス飛ばしてみてた 市川春子は納得 あの存在感が希薄で不思議な生き物や人物同志の交流とか恋愛とか 円城作品は漫画家不可だと思ってたが、市川の名前を見てそうでもないなって思った
市川春子が合いそうって意見が共感されてるみたいですな これは気になりながらも手をつけてなかった彼女のマンガを読むべきか
>>560 SREをピングドラムのノリでアニメ化して欲しいと思った
翻訳で世界進出の前にアニメで世界を席巻なんて胸熱
円城はマニア受けのままでいいよ
何かきっかけがあればブームになりそうな作家
大丈夫、どう転んでもマニア受け
小説とは何かから文字の集積とか言って云々してても 「ダフィット・ヒルベルトによる文学の基礎付け」が通った道っぽい気がするけど 円城自体があまりそこに活路を見出してなかろう
奥泉「物語をただ欲しがるのではない、本格的小説好きの読者であるならば、 充満する虚構の香りに魅惑されずにはいられないだろう。」 芥川賞選考会でけなしてた人への皮肉になってるなw
>>559 ご指摘サンクス。
一覧ページからもまるまる削除されてたから「すわ単行本化か」と思ったけど、
単にエラーってことも十分あるよね。明日メールで訊いてみるわ
村上龍はその後どうなったの?
龍は黙って逃げとおした ってことで次の話題に移行
死神学士とか死神ポスドクじゃサマにならないよなぁ
市川春子をWikiで調べてみたら円城と同じ札幌出身だった 北国の共通があるのかも
市川春子は装画 もしているけど 次は円城の表紙を描いてくれ 道化師の蝶のイメージはこの人なんだけど、みなさんはどうですか? 西崎憲『蕃東国年代記』 新潮社(2010年12月、ISBN 978-4-10-457202-1) 海猫沢めろん『愛についての感じ』 講談社(2011年2月、ISBN 978-4-06-216822-9) 壁井ユカコ『サマーサイダー』 文藝春秋(2011年10月、ISBN 978-4-16-380640-2)
他に円城っぽいのってありますか?
これヘンの姪なら ケリー・リンク『マジック・フォー・ビギナーズ』 あたりをうろついてたよ。 円城おすすめだし、実際すげーおもろい
ケリー・リンク、いいね
旧聞だけどアメリカのハイカソルに行ってるのな。 英訳で出版されるのも近そう。
サンフランシスコに家を借りてるね。 移住?
世界へ打って出る準備(今は日本にいるけど) 坪内逍遙賞奨励賞おめ!
嫁はもともと海外在住者 円城の作品は翻訳に向かないので無理
>>584 一行目の意味がわからない。だから?
翻訳はおまえが無理と言ってもやるところは出てくるだろ
Alexander O. Smith みたいに頑張ってる翻訳家もいるし
嫁について誤解してないか。 学生の間家の都合でNZにいて、卒業後帰国して京都の田舎に住んでたんだろ。 嫁の親は翻訳業してるね。 いろいろ見越しての嫁選びだったのだろうか。
嫁とは別居婚
この二人は事実婚でまだ籍入ってないよ
翻訳される程売れない 英語だとイーガンがいるので霞む 円城は駄作製造機というレッテルを海外でも貼られて終了
日本で同居せずに海外で同居って意味深だな
汚い顔と声した嫁に飼われてる円状塔なんて見たくなかった
あの嫁って性同一障碍者なんでしょ
道化師の蝶がいまのとこ最高傑作
父さん、カラオケなう。
心変わりの相手は僕に決めなよ〜
ホワイトスペースが読めなくなってることについて問い合わせたんだけど、 ・10月末で公開終了 ・今のところ再公開の予定はなし ・書籍化の予定もなし。可能性はゼロではない とのことだそうで。
大森望のつぶやき情報だと次の芥川受賞確率は高そうだな
ないない
ありえん。すげー歪んだ受け取り方
最近あちこちで猛円城プッシュだが何が起こった? 高橋源一郎から北野勇作まで、みんな円城、円城じゃないか
円城推してるとわかってる人っぽいからな あと龍のことあったし心象いいよ
ナオコーラや本谷より円城のが可能性あるからでしょ
本人の性格じゃないの
選考委員の村上龍は、選考会直後の動画インタビュー、RVR (Ryu's Video Report)で、 「僕は、DNAに関する作中の記述が不正確だと批判しました。こういう実験的な作品ではディテールで間違うと致命的だ」 などと発言して論議を呼んだが(kikulog「村上龍氏は何を不正確だと思ったのか」など参照)、選評では、「これはペンです」について(具体的には)一切言及していない。 いったい誰の読み方が正しいのか。単行本化された機会に、われと思わん人はぜひ自分の目でたしかめてみてください。 なお、単行本『これはペンです』に併録された「良い夜を持っている」(〈新潮〉2011年9月号初出)は、 超人的な"記憶の人"だった亡き父親のことを息子が語る家族小説。 次の芥川賞候補になるかどうかは知りませんが、(私見では)こちらも傑作。 (大森望)
《「言葉」は人の心を完全に繋げられるのか?書くこと、読むこととは何か?言語の根源を鮮やかに照らし出す、科学的かつ非常に文学的な作品。》
★ヌメロトウキョウ12号P.183で掲載・紹介=★『これはペンです』円城塔:新潮社
http://p.tl/EVic ☆
マスゴミがこぞって円城絶賛 新潮はどうしても円城に次の芥川を取らせたいようだなw
村上龍を不機嫌にさせた罪は重い 次は候補入りすらせずに終了
マスゴミに絶賛されるとは 円城も終わったな
マスゴミじゃなくって書評家と作家だろ
615 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/11/21(月) 19:42:56.22
授賞式では、鎌田薫総長から両受賞者への表彰状、記念メダルの授与などに続き、受賞者二人があいさつに立ちました。 野田さんは「この歳になってやっと、西洋の演劇の仲間たちと語り、物を作ることに向き合えるようになり、 近代に日本に入ってきた『西洋』と闘った先人の思いが少しずつわかってきた。そのような時に、坪内逍遥という名の賞をいただき、ありがたく思っています」と語りました。 円城さんは「現代では、描写しようとしても適切な扱いがわからないものがどんどん増えている。 いかにして何をどう書くか、という問いを始めた一人である坪内逍遥の名を冠した賞をいただけたのはうれしい。 おかしなことをやり続けているとみなされることの多い私としては、『もっと派手にやってみろ』と背中を押していただきました」と喜びを表現しました。
>>616 これの一番の面白いところは円城が考えた挨拶じゃないってところだな
そういうことして楽しませてくれる
円城が考えたんじゃないの? 誰が考えたんだ?
わしじゃよ
こういうのって新聞記者が聞き書きで纏めるんじゃなかったっけか
ずっとアマゾンで「これはペンです」が在庫切れで 定価以上の価格で販売されている 地方在住なんでどうにかして欲しい
>>621 円城も同じこと言ってんぞ
もしかしてここ見てる?
円城さん元気?
EnJoeTohEnJoe140で短編中
amazon.jp のこれはペンですはそろそろ入ってくれても良い気もしなくもない。
アマゾンは多品種少量セールスだからなぁ。 在庫をそんなに多く持ってないから、すぐ売り切れになる。 店頭ではいくらも見かけるのにアマゾン上では品切れ、てのもよくある話。 本とかCDなら、店で直接注文する、て方法もあると思うけど。
>>623 ありがとう
アマゾンでの購入は諦めたよ
近所の書店で注文してみる
bk1では在庫ある
アマゾンは今日も在庫切れで出品者から定価以上で出品 送料入れると馬鹿らしい 純文を扱ってない書店も最近は多いんだから新潮はさっさと増刷して補充してくれないかな
bk1の知名度ワロタ まぁ仕方ないよね、Amazon使うもんね
円城塔が怪談を書くようになったのは あの例の嫁の影響なんでしょうか
あの嫁とは別れた方がいいよ 岸本と付き合ってたのに どうして塔さんはあんなの選んだの?
岸本ってだれー?
付き合ってたのかどうかは知らないけど 翻訳者の岸本佐知子じゃない?
大盛りのごり押し+本人の性癖(ゴツい手の女フェチ)だろw>嫁選び ゴツい手フェチなのは昔から。 嫁の価値は内面でも手以外の外見でもなくひたすら手の骨。 倒産らしいっちゃらしいなw
岸本ってあの「根に持つタイプ」の人か
倒産割とモテたのに
あの嫁とさっさと別れて第二の人生歩んで欲しいわ
田辺アンチが湧いているw 岸本(と大森)は円城の婚姻届の証人になっていたけど 円城が岸本の元カレだったらそんなこと頼まない (ちなみに岸本は円城より一回り上)
岸本葉子だったりして。
あの嫁がアンチがつく程の大物かよw
>>641 大物かどうかは関係ない
円城の作品には触れず、別れろ別れろ言うてるアレをなんと言えばいいのだ
アンチは田辺青蛙が憎いので名前を書かずに「嫁」で済ます
呪われてるのか?
アマゾン見たら「これはペンです」補充されてた やっと重版か?
kuXXXXX 新潮社 『これはペンです』 円城塔。 併録された『良い夜を持っている』でリベンジの芥川賞いけるのではないでしょうか。 7時間前 kuXXXXX 『これはペンです』 円城塔。読んでいてちんぷんかんぷんなのはいつもの円城節? だがラスト近くから急にわかりやすい展開になって読後感はなぜか爽やか。 これを上達の印と見る人もいるだろうし迎合しやがってと思う人もいるだろう。「文字」について書かれているので物書きには踏み絵かも。
同じ本が2回候補になるってありえるの?
>>645 ありえない。けど、前の芥川賞の時に単行本『これはペンです』は未刊行なので候補になってない。
(『新潮』に発表された「これはペンです」が候補作になっただけ)
「良い夜…」は『新潮』に発表された時期が対象期間外だったので候補になってないので
次に候補作となることに問題はない。
でも龍がいるから受賞無理
問題作だから候補になる確率はゼロ
話題作なのに
明日のトークイベント行く人っている? いたら感想とか様子を是非聞かせて欲しい
イイ!
あの作品をよくイラスト化出来ましたね
20011年度SF文庫1位「BSF」おめ ただ選んだのが大森望だがなw
656 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/12/12(月) 22:55:57.84
大森望は18050歳だな
大森は未来人だったかw
大学読書人大賞候補発表→ 古川日出男vs穂信vs神様のカルテvs有川vs円城vsジェノサイドvs下町ロケットvs西尾vs川上未映子vs桜庭vs舞城vsまほろvs計劃vsビブリア古書堂vs伊坂vs宇野
この面子だったら有川浩だろ
候補上がりすぎててもう負けてる気がする
大学なんて10年も前に卒業してる…
>>664 大学生に読んでもらいたい本だから
大丈夫だろ
推薦文投稿は多分出来るはず
早川から3冊もランクインしてる
理系の学生は楽しいだろうけど それ以外で円城塔を楽しめる? これペンは未読なんだけど、その点が不安
2008 大賞 『幼年期の終わり』A.C.クラーク 二位 『1000の小説とバックベアード』佐藤友哉 三位 『塩の街』有川 浩 四位 『青年のための読書クラブ』桜庭一樹 五位 『人類は衰退しました』田中ロミオ 2009 大賞 『好き好き大好き超愛してる。』 舞城王太郎 ニ位 『とある飛空士への追憶』犬村小六 三位 『ゼロ年代の想像力』宇野常寛 四位 『AURA』田中ロミオ 四位 『容疑者Xの献身』東野圭吾 六位 『告白』湊かなえ 2010 大賞 『夜は短し歩けよ乙女』森見登美彦 ニ位 『植物図鑑』有川浩 三位 『1Q84 BOOK1・2』村上春樹 四位 『あるキング』伊坂幸太郎 五位 『ボトルネック』米澤穂信 2011 大賞 『天地明察』冲方丁 ニ位 『虐殺器官』伊藤計劃 三位 『告白』湊かなえ 三位 『砂漠』伊坂幸太郎 五位 『これからの「正義」の話をしよう』マイケル・サンデル 六位 『インシテミル』米澤穂信
SF系強いな
俺の予想1位「神様のカルテ」
じゃ、おれの予想は宇野常寛「リトル・ピープル」で
博士課程はアーティストを目指すのと同じ? 高学歴ワーキングプアの実態 大学3年生を対象とした就職活動が例年より2ヵ月遅い12月に始まった。 そんな中、2012年12月7日のニコニコ生放送では「高学歴ワーキングプア」の問題について大学関係者らが熱い議論を交わした。 日本では1990年代、大学の研究基幹組織を大学から大学院へとシフトする「大学院重点化」が進められ、この20年間で大学院生の数は7倍に増加したととも言われている。 大学は研究機関として充実した一方で、企業側が博士課程を経た学生の受け入れを避けるため、博士号を取得したのに仕事が無いという 、いわゆる「高学歴ワーキングプア」問題が起きている。 ■年に1万人の「博士」が職にあぶれている 高崎経済大学・慶應義塾大学で非常勤講師を務める千葉雅也氏は、自身も常勤職を探さなければいけないという状況で「司会をする立場ではないが」と断りつつ、 「特定の専門領域プラス、ビジネス的にアピールできる副専攻のキャリアパスが必要」と学生にアドバイス。大学自体は経営維持のために社会人学生などを受け入れつつも、 若者に対して決断を迫るのも大事との持論を述べた。 首都大学東京都市教養学部の西山雄二准教授によると、年間1万5000人が博士号を取得するのに対し、大学側の教員採用は5〜6000。 つまり単純計算で毎年1万人あぶれているという。彼らはフリーターやポストドクター(博士課程終了の研究者)で生活を保ちつつ、 論文執筆や学会発表などで実績を上げながら少ない大学採用枠に対して熾烈な争いを繰り広げている現状なのだ。
■「モラトリアムを永続化しただけ」の博士課程
千葉氏は、「よく『大学に残る』という言い方をするが、実際に自分の出身大学に残るなんてことはありえない。
(教員募集をしている大学に)何十通も書類を書いても就職は決まらない。いわゆる就活と同じ。その厳しさは知っておくべき」と、現実の厳しさについて声を荒らげて訴えた。
博士を増やす施策はそもそも間違いだったという立場の千葉氏は、その理由を
「学生のモラトリアム期間を永続化しただけ。勉強している状態ならばいいとズルズル自分探しをひっぱっている」
とバッサリ。社会人学生など、経済的に自立した人たちが生涯教育として大学に戻ってくるのは自己確立のためにも大学活性化のためにもいいとしつつ、
学生がそのまま大学に残ることについては
「人文系はいわゆるアーティストと一緒。漠然とした最終目標に対して夢を見るのは危険。生きていけなくなる可能性もある。
生涯教育の夢を見せてひっぱるのは大学の経営戦略として必要なのかもしれないが、若い人に対しては極めて残酷で、
『ここまでである程度のことを学んだ』という区切りを示すことも大事」
と、安易に博士課程に行こうとする学生および現状の大学経営に対して警報を鳴らした。年齢的に学生の本音と接する機会の多い千葉氏ならではの、
学生を思いやるゆえの厳しい発言の多い討論会となった。
http://news.nicovideo.jp/watch/nw161379
675 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/12/18(日) 23:55:53.63
676 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2011/12/18(日) 23:56:11.51
最近円城塔のツイートが変に感じる
具体的にどんな?
これ以外の後期小松左京問題(さよならジュピターに代表される失敗作群や、伊藤計劃と円城塔に左京賞を与えなかった目利きの衰え、阪神大震災本での官僚の作文的つまあらなさ)の指摘も興味深い。 / “REAL-JAPAN » SF、ベーシックイ…”
http://htn.to/3vhf1k
お洒落なSFかと思って読んだら洒落だった
高山宏と円城塔のトークショーとか開かれないかなー
朝日夕刊で紹介されてる
Shincho_Bungei新潮社出版部文芸
『これはペンです』をめぐる円城塔さんのインタビューが朝日新聞27日夕刊に掲載されました。
《理屈と奇想と情が混然》
http://bit.ly/tvSIwM ウェブ版では著者写真のみですが、
紙面には小説の構造を図式化したメモ(手書き)の写真が掲載されていました!
芥川賞候補となった「これはペンです」に加えてそれと関連する「良い夜を持っている」を収録した作品集。二篇が互いに響きあう関係にあるので、再読が楽しく、ペン→夜→ペン→夜の順で読んで堪能した。 超常的な記憶力を持った人が出てくる夜の方は、とくにイメージが美しい。 記憶の街で、未だ来たらぬもの、已に過ぎ去ったものと出会う話。 ペンはともかく、夜は肝心なところを個人的に解釈しきれておらず、 もうすこし探求したいんだけど、わからずとも、一パラグラフ、 一文の意味を考えながら、能動的に読む楽しさを味わえる魅力的な本である。
【訃報】 マイケル・ダメット死去 二十世紀イギリスを代表する哲学者
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/news/1325124985/ Sir Michael Dummett obituary
Philosopher who focused on falsehood and truth in language
No one who witnessed Sir Michael Dummett engage in debate could fail to be struck
by the passion with which he upheld his views
Sir Michael Dummett, who has died aged 86, was one of the greatest British philosophers of the 20th century.
He was also an international authority on tarot cards,
a campaigner for racial justice and a devoted family man. His wife, Ann,
was a co-worker in his fight against racism and collaborated with him on a number of publications on the subject.
Dummett was a staunch advocate of "analytic" philosophy,
the fundamental tenet of which he took to be that "the philosophy of language is the foundation of all other philosophy".
He also once characterised it as "post-Fregean philosophy",
the 19th-century German philosopher Gottlob Frege having done
as much as anyone to treat the philosophy of language in this way.
Much of Dummett's own work was accordingly devoted to the interpretation and exposition of Frege's ideas,
and he will be as well remembered for his exegesis of Frege as he will for his own seminal contributions to analytic philosophy.
Frege held that the way in which the words in a sentence combine reflects
the structure of the thought that the sentence expresses. In the sentence "Michael smokes,"
a proper name combines with a verb so as to express the thought that a particular person, Michael,
indulges in a particular activity, smoking. This thought is true if Michael does in fact smoke, and false otherwise.
以下ソース
http://www.guardian.co.uk/world/2011/dec/28/sir-michael-dummett
bringing about the past するために祈ってくるわ
良い夜は、のろけ満載だったもんな
>>693 どのあたりがノロケなんだ?
頼むかいせつして
そのくらい読んで分からんのかよ
嫁との関係を知らなかったら読んでも分からないだろ
嫁の関係って?
【円城の歴史】 高齢童貞時代初期 高齢童貞時代中期 高齢童貞時代後期 女性(のちの嫁)と交際 結婚 ←イマココ!
円城は書店員と交際してた時期があったけど
入れてないからノーカン
プロになる前の日記に彼女の話載ってた 研究室の年上の女と出来てたように書いてあったように覚えているが あれは?
著者のプライベートはほっとけ 作品についての話題しようや
887 :無名草子さん:2011/12/31(土) 14:21:27.83
rvr_ryugenhigo村上龍_RVR
【村上龍RVR 2011を振り返って/芥川賞選考会】芥川賞選考会があったときはいつもその日のうちにRVRの収録をしています。
選考委員である村上龍さんの選評が聞けるのはRVRならではです。
採点表も一部公開しています。視聴はこちら→
http://bit.ly/s0dNce 35分前
>>702 純潔を高く保ってがんばれ。
作品が話題になると、プライベートにも注目が集まって話題になっちゃうのよね
>>701 デビュー前だから話題にしないのが武士の情け。強いて言えばそれはまぼろし。
円城塔の作品ってギフテッド(先天的に平均よりも顕著に高い能力を持っている人のこと、またその能力を指す)をテーマにしていることが 多いけど、本人もそういう素質があるのかな?
多重知能の概要
>>705 見るからにそうじゃん。片えくぼ的な感じに。
天才ゆえのコミュニケーションの不成立とか孤独感を書かせると上手いよな
円城小説はアウトサイドアート 著者が半基地だから
円城可愛いよ円城。 塔さんマジ天使。
あのブス嫁と早く別れて!
昨年のNZ旅行の際、嫁がツイッターに誰得な夫婦のツーショット写真をうpしていたのにはある意味、泣けました。 円城さんは飄々としているけど、嫁はああ見えて必死なんだな、と。 笑われだしてからは僕女キャラも辞めましたね。
>>713 どれどれ、見たい
円城が恥ずかしいから僕女キャラを辞めさせたようです あの女と結婚したことを早くも後悔しているようですね
青蛙さん結構かわいいと思うけど
また青蛙アンチか
>>722 円城嫁がこのスレにいると思ってるだろ? 残念だったな。
円城作品について語れない、語ることがないなら来るな。
>>723 残念顔の女性は去ったら?
他人を騙すのはもう止めて下さいね
そっちは作品について語れるんですか?
語ってみせてください
>>724 その四行の中に円城の「え」の字もないくせに去れとか
作品について語れるんですか、語ってみて下さいとは笑止。
ここがどこかわかってるのか。過去ログくらい嫁。
円城の配偶者について語りたいなら専用スレ立ててそっちでやれ。
>>725 やっぱり必死なんですね
写真は消すことをお勧めします
奥様、結婚当初は男性的で年相応な外見の人という印象でした。 キャラ作りは失敗した感が否めないと思いますが。 最近は何があったのか急激に老け込んでこられた印象。 年上の夫を持つと妻が老け込むというのは本当なんでしょうかね。 何が苦手かって、奥様周りの怪談や妖怪の人々が、一本釣り成功でかしたとばかりに 円城さんの位置付けを(あるいは無意識のうちに)そちら側へ引き込もうとすること。 確かに円城さんもオカルトに分類できる話を書かれたことはありますが、 だからといって無理矢理妖怪村の出世頭のように扱うのは見苦しい。 この件に関しては奥様が毅然と対応するべきかと。
ホンモノはこわいなあ
あの蛙女は円城さんのお相手としては百害あって一利無しと言えるでしょう
奥様の外見は妖怪的なのでそちらの世界が合っているんでしょうね
粘着きもっ
kimosu
当時、ウェディングドレス姿なのにやつれていて不思議な花嫁姿だった記憶がある。
きっと朝から緊張してたんだよ 考えるな、察しろw
ブスじゃんw
円城さんもさっさと別れてもっとマシな新しい嫁見つけて欲しいですね
円城に粘着せずにその嫁に粘着とは、このスレの風上にも置けない。
他のジャンルに引きずり込もうとする魂胆が叩かれる原因でしょ
別に田辺青蛙が「他のジャンルに引きずり込もうと」してるわけでもないのに 誰の何を叩きたいんだよw 田辺青蛙に難癖をつけたい、という結論ありきの言い分としか聞こえないぞ
あの女とくっ付いてからオカルト話を書き始めた つまり、原因ありきです おわかりですか?
円城の意思を認めてない点でミザリー確定
怪談関係の本に書いてる話、結局いつものSF円城節なんだよな。 円城ファンとしては楽しめて嬉しいが、やたらと怪談界隈に出てくるのには違和感あり。 怖い話ではない。 円城も奥さんだけ謎の単身アメリカ暮らしで金銭的になりふり構っていられねーのかも知れないが、 向いていない媒体に寄稿するのは控えた方がいいのでは。
作品の質を落とさない為にもあの女に引っ張られないで欲しいですね 周りの編集者達も注意してあの女の活動を監視すべきです
他の方の意見もやはり同じなんですね 安心しました
自演乙
>>745 文体と主張が同じで「他の方」もなにもあるか。自演でも・自演だったらもう少し工夫しろ。
これペンがまたアマゾンで在庫切れ 売れてるのかアマゾンに嫌われているかどっちかだな
売れてるのさkk(希望的観測)
芥川賞候補おめでとう
「道化師の蝶」か……てっきり Have a good evening だとばかり
>>751 これペンは龍でケチがついたからな
理系知識の入ってない幻想小説の道化師をあげたんだろ
村上龍は難癖つけたかっただけ
西澤潤一先生もお喜び…かな?
もういいかげん円城さんに受賞させてほしいですね
円城氏は続けて候補か
まぁでも道化師の蝶は割りと芥川賞向けな気がする
前回あんなことがあったから、お情けで〜とか思われるの嫌だな
前回あった村上龍絡みのトラブルが尾を引かないといいけどなあ 円城はついてない
道化師の蝶はいい作品なのに こういう形で注目されるとはな 沼野が審査員だったらよかったのにね
あの疫病神と別れれば受賞出来るような気がしますね
>>761 疫病神? 奥さんのことだったら「あげまん」じゃないの?
奥さんの話題出してる人はほっておけw 単なる粘着みたいだし
マスコミの写真はあんまり差し替えないからな。
候補になるの3回目か 凄いなあ
同じ芥川賞候補の田中は5回だよ
田中だな
>>770 読まずに書く。さすが期待を裏切らない。
>>770 小松左京先生の「より深い人間への観察力や読み手を引き込む力、
エンタテイメント性などにおいて、もう一歩の努力が必要であるという結論に達しました」
に続くありがたいお言葉をいただいたな。
>>772 小松が落とした北野や伊藤のが活躍したけどな
あいかわらず石原慎太郎さんディスられてるけど、たしかに今回の芥川賞候補は、円城塔以外つまらん気が…。
田陸さんと円城さんが二人同時に取ったらSF復古
恩 田陸
円 城塔
円城さん受賞するとSF書いてくれなくなりそうでやだなあ
>>779 SFの長編を執筆中だってTwittrで言ってた
多分BSEみたいなのを準備中なんじゃない?
BSEか。狂牛病だな
BSEワロタ
BSFだろw
群像の「松ヶ枝の記」読み始めた。
海外に行く話が多いね ポスドクは国際会議が多いから?
世界を相手にしているから。たぶん。わからんけど。
デビュー作で審査員に日本の村を舞台にしていないのはおかしい!って難癖つけられたから 意地になってるんじゃないw
>>787 すごい難癖だなぁ
逆にその評を読んでみたいんだけど、何に載ってたか教えてくれないだろうか
宮本輝「「なぜ舞台を日本のいなか町にして、登場人物もすべて日本人にしなかったのであろうか。 そうしたほうがはるかに豊かな展開がひらけたような気がする。」
>>790 さすが違いの分かる男
常人には理解しがたいクレームだw
これはペンです 宮本輝 「「強く推す委員もいたが、その真反対の委員も多かった。 私は、書き出しのたったの十ページを読んだだけで眠くなり、全篇読了は難行苦行だった」
円城は宮本、都知事、村上龍票を得る可能性はゼロだから 田中に決定
795 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/09(月) 17:23:25.66
芥川賞有力なの?
>>795 前回取れなかったし、今回は田中がいるから厳しそう
797 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/09(月) 17:51:17.76
保坂和志・堀江敏幸の日常ほのぼの路線で石田千が取りそうな予感 石田千は嵐山光三郎の秘書だった人だよね
老人の難癖って面白いよね それをテーマに何か書いて欲しいわ
芥川賞なんてどうでもいいからSF超大作書いてくれ
書けない
「道化師の蝶」読んだが難易度か高過ぎだろ
『松ノ枝の記』 読みやすい ただし円城節弱め
嫁。 ざくっと言うと作品を翻訳し合う作家の話。
面白そうだな SF色は薄目?
嫁
五冊目の話 SF色は薄め 読め
なるほど嫁の話ばっかり書いてる作家か
気持ち悪い。
嫁=読めってこと 嫁は出てこないよ
>>809 お前が面白いこと言おうとするから変な人を刺激しちゃったじゃないか
俺の駄レスなんか無視して作品を読むべきだ
「松ノ枝の記」の事実誤認した箇所ってどこだろうか
そんなのもわからんのな
嫁ばわかるぞ
わかるぞ嫁ば
>>814 コリヤー兄弟の描写だと思う
兄が自分で仕掛けたトラップによって死んだかどうかは不明
でも小説では本人の罠にかかったことになっている
小説なんだから大したことないミスだな 村上龍の影響か? 気にしなければいいのに
蝶と旅、ことばと文章、料理と刺繍、文章とことば、手芸と蝶の話(「道化師の蝶」)
しかし恐ろしい執筆ペースだなぁ これペンやら道化師やらのクオリティの作品をこのペースで量産できるって化け物すぎる 5年後とかどうなってんだろ 少なくとも芥川はとってるだろうな
嫁無い奴には円城を語る資格なんかないんですか?
823 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/12(木) 19:34:52.58
おいおい、嫁無いと語れないだろ? jk
>>822
たとえば龍はたたかれるけど 半島を出よにしろ膨大な情報小説で誰でも読めてかつ日本の問題に答えようとしているから 逆に成功失敗を語ることができる でも円城みたいな前衛小説って一般人は読まないし、「つまらない」というと「読めてない」 とかいくらでも逃げ道があるから、評論家の「深読み合戦で成立してるようなもので不健全 というのが僕の意見ね カフカ以来の「不条理小説」(小説と呼べればだが)の枠に収まるものという気がする 初めから理解を拒んだ、理解できないことで煙に巻くことを目指して書かれた物という 「わけわかんないけど、すごそう」をゴールに書かれ、それで終わってると
円城も結局は前衛でしかないんだよなあ なにか中身があるかというと何もない でもインテリ(そう思われたがってる人)が前衛を新しいとか思い込むというのも パターンだし、そういう人を引っ掛けるために円城も書いてるわけで 豊崎とか佐々木敦とか真っ先に引っかかるタイプでしょ
仕掛けが分かった上で面白い面白くないを語れるのが理想だけど 仕掛けがあるだけで面白いとか凄いと思っちゃう人々に読ませるような宣伝は流通するから その不健全な部分へ向かってるように見えざるを得ない気はする 引力と斥力の原因が同じだよね でも深読みなんかしなくても面白いと思うし たくさん書き続けられるほど儲けてくれればそれでいいんじゃね? どうせベストセラーになってブックオフで安く買えるような作家じゃないし
だから龍が叩かれているのは円城小説の記述を間違ってないのに 間違っていて、致命的だというトンチンカンな批判をしたから 村上龍の悪いところは知ったかぶり 「半島を出よ」も軍事板で叩かれてただろ 俄か知識で専門家のフリして実際の専門家より詳しいって言うから批判されるの
円城は前衛じゃないでしょ むしろ古典に果敢にチャレンジし続けている作家だと思う
SFはわけがわからないけど面白いって感じだけど 純文学作品はちゃんと書き分けしていて、難易度はSF作品と比べると低め 「これはペンです」もそこまで難解じゃないし、 「良い夜を持っている」も記憶の町の描写が解り難いだけで面白い
>>825 お前が中身があると思っている小説は何?
そもそも純文学って中身を必ず伴わないといけないのか?
人生体験だけが純文学じゃないだろ
超人的な能力を持った身内の孤独とか、かみ合わないコミュニケーションとか 情景描写を織り交ぜて書きあげてると思うけどね
村上龍なんかドラッグだの売春だの同性愛だのばっかだろ あとは軍事物 そういうのもいいけど、この人が目指す文学と円城が目指している文学は方向性が違うだけ
山田詠美 「文章から理系特有の難解さを剥ぎ取ってみると、そこには、極めてシンプルなユーモアで組み立てられた物語が現れる。」 「〈わたしの中の女の子について記す道具を探しはじめる〉であろう続きが読みたい。」 池澤夏樹 「ふわふわとして、ユーモラスで、このゆるさは値打ちがある。「わたしの筆跡は、わたし自身が真似しやすいようにできている」という自己言及的なセンテンスのナンセンスの風味が全体に充満している。」 「ぶっ飛びすぎていて読者を限定するものであることは否定できない。 純文学の雑誌がこれを掲載したこと、それがこの賞の候補作となって選考の場に登場したことに(授賞はまず無理だろうと思う一方で)ぼくは小さな感動を覚えた。」 島田雅彦 「テクスト生成にまつわるあらゆる可能性の研究になっている。」 「各パラグラフにちりばめられたヒューモアには幾度となく微笑を誘われたので、二重丸をつけたが、私の説得工作は不調に終わり、 受賞作なしという私自身の古傷まで開いてしまうような最悪の結果となり、自棄酒をあおったのだった。」
>>824 「群像」の創作合評はそんな評価じゃなかったけどね。
>>825 村上龍好きで前衛小説嫌いなのは分かった。
円城って奥泉光や他の面子からも結構高い評価受けてんだよな いろんなことに挑戦している作風好きだよ もっとやって欲しい 批判なんか気にしないでガンガンやれって
>>824 円城の小説は不条理ではないと思います
サミュエル・ベケット等はお好きでしょうか?
やっと円城スレらしくなったw
539 :無名草子さん:2012/01/12(木) 15:24:09.86 円城塔「道化師の蝶」。 友幸友幸という謎の作家を巡って、過去と未来が影響を及ぼし合い、 ねじれた形で始まりと終わりが結びついていく、多重にメタ化され複雑怪奇に入り組んだ作品。と書くと小難しそうだけど読みやすい。 楽しく翻弄される好編。 でも受賞は無理かな。理系の阿部公房って感じなんだけど、芥川向きじゃないか。
初期のSF物は難解だったけど最近は難しくない話も書くようになっているみたい
>>818 遅れたけど解説thx
ひとつ勉強になった
そこだったか 別にいいんじゃないかって範囲だよね 円城って事実関係にこだわるんだw
バカバカしい
高度なパズルを解いているような気持ち良さがあった。 だからといって、文章が無機的かと言うとそんな事はなくて、ちゃんと血が通っている。 だから、すこしジンとしたりもする。
結婚してから作風変わった
アリスのような不条理世界に数学要素強め
アリスみたいに幼女出して
『パラサイト・イブ』はミトコンドリアを擬人化して描いたかどうかである。 多くの読者が「擬人化している」と読んだ。僕もそう読んだ。擬人化しちゃだめじゃん、 という話が僕の掲示板で話題になった。僕も擬人化しちゃだめじゃん、と書いた。 ところが、瀬名さんによれば(なにしろだいぶ以前のことだけに、ここの記憶があいまいで、 瀬名さんが公開の掲示板に書かれたのか、私信でいただいたのかおぼえていない。 掲示板だったことにしてここに書きます。私信だったらごめんなさい)、「擬人化しないように注意を払って書いた」のだという。 だから、僕らの批判は的はずれである、と。文章をよく読めば、擬人化していないことがわかるはずだというわけ。 この話で、いくらか腑に落ちた。「擬人化してないよ」と言われて、読み返してみると、 たしかに叙述としては擬人化を注意深く避けていることが確認できる。 なるほど、それが注意を払った点である。 あとになって「擬人化してないよ」と言われても、「そんなのわかるわけないじゃん」という感想しか出てこない。 一読目ではっきりわかるように、もっとあからさまに書け、と文句を言うことになる。 最初に読者に「擬人化している」と思われたら、それでおしまいなのだ。 そして、「擬人化している」と思うか思わないかは読者の勝手である。 それが困るなら、作者がかなり「あからさまに」書かなくてはならない。
なんの話か分からんが 2回目を読む楽しみができていいじゃないか
炎上の芥川問題とは性質が違うだろ 容疑者Xの献身論争のSF版みたいなもん
あとになって「科学的に間違ってないないよ」と言われても、「そんなのわかるわけないじゃん」という感想しか出てこない。 一読目ではっきりわかるように、もっとあからさまに書け、と文句を言うことになる。 最初に読者に「科学的に間違っている」と思われたら、それでおしまいなのだ。 そして、「科学的に間違っている」と思うか思わないかは読者の勝手である。 それが困るなら、作者がかなり「あからさまに」書かなくてはならない。
つーか村上龍自身が「歌うクジラ」であからさまな科学的間違いを堂々と書いてるから 円城塔に対してどうこう言う資格はないと思うんだ
村上龍「ヒュウガウィルスで勉強したから俺は相当詳しい」 でもヒュウガウィルスも間違いだらけ。 しかも10年以上前の作品。 現役の研究者だった円城より詳しいと思い込む自信はどっから来たの?
>>852 地の文じゃない、会話文の中で出てくるDNAに関する記述を決定的に間違ってて
作品として致命的って言った村上龍の方がおかしいでしょ
>>854 本人の知識が絶対的だと思いこんでる傲慢な男という証明
作品の文学性や内容じゃなくて、間違っていない専門的な知識箇所を間違っているから
評価しないってのが一番間違っている
不思議なことに間違いを見つけれた人は村上龍氏だけなんですよね
>>852 理系の論文の指導やってんじゃないんだから
理系の論文なら、誤読されようがないこと、情報が構造化されてること、
「あからさまな」言い切り型のトップダウン型、トップヘビー型であること等々が重視されるだろうけど
件の文章は理系の論文ではないわけで
村上龍はDNAの記述がある小説が好きじゃなかったんですよ
なんで単なるパロディな
>>852 に寄ってたかって安価してまでコメントしてんだよw
/\ ,ヘ、 .| \ /\ __ / | .| ヽ /\ / / ̄\ \ / | | ヽ´ \ 氏むーーー・・・・ / / \ \ | | /ヽ \ / / \/ .| | | / ヽ ___\__ / / /\ .| | _ | / ヽ/ \ ヽ / / | ヽ| | /._.. ヽ .| / / \ ヽ / | | | | /.._.. ヽ... ヽ .| / / | \ ヽ / | | | \ /... ...ヽ |.. )| / ./ | \| / | | | ヽ● ● 丿ノ |/ / | |\ / / ノ \ /V""V"\ヽ、// | | | ./ _/ \/ \_/ ゝ | |
円城塔『これはペンです』は、温かい愛情の物語でした。 書かれていることをそのまま解釈しようとするのではなく、 どうして登場人物たちがあれほど複雑な方法でもって、対象を記述しようとしているのかに思いを巡らしてみてください。 対象への好きとか嫌いとかではない、優しい愛情を感じます。
754 :無名草子さん:2012/01/16(月) 05:19:43.66
『ラジカントロプス2.0文学賞メッタ斬り!
スペシャル第146回芥川賞、直木賞【予想編】』のポッドキャスト版です。
http://blog.jorf.co.jp/radio/ 池澤氏が辞めた理由は、前回の選考会で、円城を受賞者に出来なかったからだそうです。
なっちゃんが辞めたらますます円城授賞が遠くなるやんw 現体制への抗議なんだろねニャロメ
キノコタケノコ
円城塔「道化師の蝶」まあまともに一字一句読む小説ではないです。 網として書かれた難解な小説が、読者という蝶を捕まえるって解りやすい構造でもないです。 蝶はメタな存在ではなく小説内にいますが、色彩が目まぐるしく変わるので捕まえきれません。 初の円城塔なので、この辺で勘弁してください。
『道化師の蝶』に芥川賞を授賞しなかったら、ほぼ間違いなく三島賞は授賞するでしょう。そして三島賞の株が再びガンガンあがり芥川賞のオワコン化を世間に知らしめる事態になるでしょうがそれでいいのか。
ツイッターのコピペやめれ
十二時間後には受章者が決まっているのね 揉めて延びるか、あっさり決まるか
全ての可能な文字列にそれは含まれる
872 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/17(火) 10:21:38.02
円城の授賞だけはないな
父さん……
!
芥川賞オメ
うわあまじだあああああああああ
くっさい靴下はいてるくせによく受賞できたな。おめでとう(上から目線)
おめでとうございまあああああす!
ええええええ。
880 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/17(火) 19:42:35.82
人型の穴じゃないんだな
881 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/17(火) 19:43:22.13
SF作家が芥川賞って初じゃね!? おめでとうございまーす! 記念アゲ
受賞おめでとうございます!
これから純文ばっかり書いてら!
ラノベ書いて下さい!ホワイトスペース文庫化して!
885 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/17(火) 20:37:35.41
芥川賞の記者会見で伊藤計劃の遺稿を完成させると発表
合作『屍者の帝国』
まじかまじか興奮して涎が出たぞ
SF板的には芥川賞よりこっちの方がでかいニュース
890 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/17(火) 21:27:45.02
> 芥川賞の記者会見で伊藤計劃の遺稿を完成させると発表 マジかよ! 2012年て、SFだなぁ!!
芥川賞をないがしろにするわけではないが個人的には確実に 屍者の帝国が円城塔によって完成する方が大事件 期待するなっていうのが無理な話
直木賞はどうでもいいけど、屍者の帝国は期待してる マジたのんまっせ!!!
893 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/17(火) 22:38:12.03
「屍者の帝国」を最後にSFは卒業ですね。おめでとうございます。
うむ、芥川賞作家がSFみたいに低俗なものを書いておってはいかんぞ はやく純文を書きなさい
896 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/17(火) 23:16:42.13
次は屍者の帝国でSF大賞だな
897 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/17(火) 23:22:43.23
おめでとう
あははははは 円城アンチざまあw
「嫁、嫁、まだなの?」 円城「嫁無い人がいるのは自分の力不足」
901 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/18(水) 01:03:15.15
ニコ生で「道化師の蝶」の詳細解説に挑む様子を視聴。 当然の様にワケがわからない有様に… そりゃそーだ、無茶しやがって。
902 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/18(水) 01:19:03.45
【虐殺器官】 芥川賞受賞の円城塔「伊藤計劃の遺作を僕が書き上げる そろそろ終わりそうです」
1 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2012/01/18(水) 00:59:56.97 ID:bDQfDL9g0 ?PLT(12001) ポイント特典
−−これまで純文学、SFと幅広く活躍してきましたが、今後どのような作品を書こうとされていますか
「いろいろやっていければと思います。とりあえず、次なんですが、ほぼ同時期にデビューして3年前に亡くなった伊藤計劃(けいかく)という大変力のある作家が遺(のこ)した30枚ほどの原稿があります。
それを引き継ぐということは彼の書くようにはできませんが、完結させるということをご家族の了解を得てこの3年間やってきました。そろそろ終わりそうです。
なぜおまえがという批判は当然あると思いますが、次の仕事としてやらせていただけたらと思います」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120117-00000639-san-soci
>>902 むちゃくちゃ緊張してんじゃん。挙動不審だろ。
背筋を伸ばしなさい。背筋を!(上から目線)
906 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/18(水) 02:27:35.87
炎上はライトノベル
おめでとうございます! 村上ドラゴン、なんかコメント出せやw
伊藤さんと『屍者の帝国』を完成させようとする円城さんが 「松ノ枝」の彼とわたしに重なった云々、っていうつぶやきを見て納得 あんな感じのやり取りが『ディファレンス・エンジン』の解説原稿で あったのかもしれんね
909 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/18(水) 08:03:03.86
「これはペンです」の叔父と姪の関係 伊藤計画と円城塔だったんじゃないか?
叔父のモデルは金子邦彦だと思う
結婚してもぶれない所がすごい。 奥さんは作家としては正直三流だと感じるが、 円城氏に作家としておかしな影響を及ぼしていない点だけは評価できる。 素人時代から扱うテーマ等本質は変わっていない。 今回の受賞は円城塔その人の成した業だ。 無名時代から島田雅彦とかなり懇意で身贔屓されていたのも大きいかも知らんが。 おめでとうございます。
ニコ動見てたら電話がとかwww
田中慎弥のキャラが強すぎて円城にスポットが当たらないのが悲しい
石原、芥川賞の選考委員辞退らしい
>>914 候補作に文句言って、授賞に不満で、刺激にならないと辞任。
三段逆スライド方式で綺麗に辞められて良かったじゃないですか。
917 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/18(水) 17:30:07.43
村上龍は予想通り逃亡か
>>916 お前嫁だろ
円城と三文ホラー作家では次元が違い過ぎるから
宣伝なら余所でやってくれ
触るな
円城もあんな嫁捨てればいいのに
忘れろ
業界筋から聞いた話によると離婚秒読みらしいですよ
業界筋から聞いたけどその話嘘らしいっすよ
作品は面白いけど持ち上げてる人に学閥臭がぷんぷんするのは勘弁。
926 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/18(水) 18:03:44.21
大森が京大ってこと?
朝日新聞『道化師の蝶』で芥川賞を受賞した円城塔さん「数学の定理や科学的発見は確実に増えている。 同じようなことを小説でめざしたい」
伊藤計劃、って呼び捨てにしてたけど、身内扱いなの?
>>930 伊藤計劃に話しかけていたら身内扱いかもしれないけど、
作品に言及する場合は作家の名はフルネームで呼び捨て。
円城は安部公房も呼び捨てしている。
東京パンティオーケストラ
935 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/18(水) 20:21:12.61
石原慎太郎、選考委員を辞めるというので 田中慎弥についてコメントを求められた後、 まあいいんじゃなかというようなことを言った後に、 もう片っ方のはどうたらこうたらと円城塔の作品をくさしていたな。
んなぁ ことはない
石原慎太郎を辞めさせた! エラい!
それは評価すべきだなww でもあのじいさん、何も無かったかのように戻ってくる予感が・・・w
「○○にどうしてもって言われてさ、嫌なんだけど、どうしようもないから戻ってきたんだよ」
それは何と言うかカフカ的悪夢と言うか…
>>941 宣伝するのはいいけど
リンクくらいちゃんと貼れよ・・・
944 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/18(水) 22:53:25.39
阿部公房ってのはマスコミ向け発言だよなあ 日本のリチャードパワーズは・・・ハードル上げ過ぎか これからも頑張ってください
科学って発見とともに変わるのが当たり前なのが売りなのに 科学の論文だって「議論検証不十分」という理由で落とす事はあっても 「科学的間違い」で落とす事は無いのに 文学作品で「科学的間違いがある」とかいう理由で落とす村上龍って何なんだ? カルトの教祖か?
>>944 「最も注目してる」とか言ってたねぇ
意図が分かりやすくて、各方面に優しい発言だと思ったわ
始めまして 芥川賞受賞って事で作品読んでみましたが、まったく意味が解りませんでした……
はいきたぞーw
いらっしゃいませー 円城自身も言ってたけど、楽しく読めるところだけ読めばいいんだよ
>>780 屍者の帝国だったか。。。
あの会見はこれからもSF書くから心配すんなということかね。
いや、ネタじゃねーのか?
『屍者の帝国』はもうほとんど書いてるんだから これからSFをたくさん書くかどうかには関係無いと思うよ
954 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/19(木) 01:42:15.69
“@toyozakishatyou: 円城塔&田中慎弥は朝吹真理子&西村賢太と似た構図になりつつある。本来は前者のほうが話題になるべきキャラクターなのに、受賞記者会見によってそれが逆転してしまうという図。”
『屍者』が長篇だとしたら、塔さん的には初ってことになるか
>>947 「バナナ剥きには最適の日々」おすすめ。
すっとぼけたハヤブサって感じで読みやすい
ホワイトスペースは読みやすいですか?
円城作品って意味を求めて読むものでもないような気がするけどね
>>935 「田中慎弥の方がまだマシ」みたいなことは言ってたから、石原はとことん円城は肌に合わないんだろうな
958 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/19(木) 22:14:29.50
純文学畠の人間がSFを好む訳がない
石原が純文学ぅ〜??
普通にSFだったら石原だって読めるし
961 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/19(木) 23:23:24.43
芥川賞受賞者が書くとか、それだけ伊藤計劃さんがすごかったということか
>>956 ラノベらしさも読みやすさも期待しない方が…
こらこら。固有名詞円城塔が書くんであって、一般名詞芥川賞作家が書くわけじゃない。 賞とったから円城塔が円城塔でなくなるわけでなし、伊藤計劃が急に偉くなるわけでもなし。
ただの死人マーケティング(の延長)ですよ 家族含め喜ぶ人がたくさんいるだけで
>>964 それはちょっと故人を知る人に対して失礼では?
966 :
1/2 :2012/01/20(金) 02:23:33.93
967 :
2/2 :2012/01/20(金) 02:25:42.76
968 :
入れ忘れ :2012/01/20(金) 02:28:15.28
969 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/20(金) 04:57:14.87
夭折したから天才みたいなマーケティングしすぎだよなハヤカワは。 さすがにあれはしらける。
970 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/20(金) 06:21:23.40
同意。 自分ところの商品ソースがひとつ無くなったからって必死すぎだよ
ひどい自演をみた
今日の朝8:15からNHKでやる番組に出るらしい
まじか
朝ドラ初出演?
>>974 朝ドラ、今は8時からだよ。
生活ホットモーニング? イノッチと脇汗有働さんの番組かな。
あさイチだった。テヘペロ。 >『道化師の蝶』で芥川賞を受賞なさったばかりの円城塔さんが、 明日1月20日(金)のNHK「あさイチ」(AM8:15〜9:54)にご出演予定です。 生放送ですので、お見逃しなく〜。
出てた。
奥さんもでてた。かわいい。
嫁も一瞬出た
後半ちょろっとしか見れなかった。 作品に対してコメントしてたらしいけど、周りの反応気になるな。 youtubeこないかなあ。
見た見た。黒井千次が「所謂こう読んで楽しかったり面白かったり はらはらしたりする小説ではありません」って講評を読み上げた箇所で 吹き出して笑ってた 検索してみたら明日の王様のブランチにもゲスト出演するみたい こっちは田中さんも出るみたいだけど、果たしてどうなる
キャンベル先生が「面白かった!」って言って、アシスタントの男性が わからなかったって言ってた。 石原と田中の応酬について聞かれて、「そこは広げなくてもいいのでは」と大人の対応。
お、そんな流れがw 石原の方にまで言及してるとは思わなかったな。 ブランチの方は録画しとくか・・・。
「ご自分は作家に向いていると思いますか?」 「どうでしょう……(研究で)食えなくて書き始めましたから」 「そんな、受賞しているんですから向いてますよ!」 みたいなやりとりは円城っぽかった。
サンケイで今村忠が田中に苦言を呈してたが 別に礼儀弁えてないとは感じなかったけどなぁ 作家のキャラ性も出る芥川だし、ジョークの範疇でいいんじゃないかと
986 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2012/01/20(金) 12:38:35.18
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ >332 :名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/12(月) 18:02:28.21 叔父の手紙 > コントロールキーとキャプスロックを入れ替えて使うようにね。 > .Xmodmapあたりを書き換えればよいではないかと考えたはずだ。 > その通り。同封したタイプボールは、そんな種類の入れ替えの、 > 一つの鈍重な置き換えであるにすぎない。単純なシーザー暗号だ。 叔父は、同封したタイプボールがシーザー暗号になっていると言ってる。 CとかGとか言っているのは姪の連想で、叔父の説明と関係ない。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ .Xmodmapが何者なのか理解してから文を書け。 ゴミクズのような知識から導かれた結論もやっぱりゴミクズ。 君の出した結論もやっぱりゴミクズ
円城が喋ってるの初めてみたけど、大阪の平松元市長にちょっと似てね?
鼻が福山雅治とぜんぜん違うので、古田敦也のほうがまだ似てる。
こゆき〜
録画見たけど、『道化師の蝶』の製本を手に持ってたのな ちょっとくらい触れてくれもいいじゃないか
受賞会見で記者が、奥さんについて話を振ってきたんだから 「妻も田辺青蛙という名で小説家をやっていますので、お互いの小説についての議論は避けています」とか 宣伝してやればいいのに、スルーしたw
宣伝したら殴られる
>>991 でも記事ではどこのも「妻はホラー作家の田辺青蛙さん」って書いてた。
広告効果抜群。
すげえプレッシャーだなおいw 嫁の作品もいくつか読んでみたが、ホラーだとは思えなかったな。 なんつうか、和風ファンタジーアニメや漫画のノベライズってかんじ。
>>994 でも日本ホラー小説大賞で角川ホラー文庫だから。
次スレ立ててくる
うめ
ウメ
炎上父さん
1001 :
1001 :
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