無窮にして無敵の乙
11年まえからスレ民は、2chに住みつづけており、したらばの避難スレが落ちた後にそこへもどったのだ。
あれ、こっちに立ったのか
まあミステリ板と違ってネタバレとかそんなに無いから
それっぽい奴はスルーで解決
なんか映画化に合わせて狂気山脈の新約版がでるらしいが…
>>7 新訳のことか、アレンジ版なのかよくわからんな
光文社の古典新訳みたいな感じか
漫画は買うかも知れんが、いまいち手が伸びんな
ラヴクラフトの作品で、
最初に読むべきものはなんですか?
できれば、その理由もお願いします。
>>9 通俗的な文章にしても面白いってかなり望み薄だし
後期の長編は世界観の統合だから入門編にするのは変だし
カーウィンさん家の地下室の縦穴の底みたいなニコ動で宣伝してるしで
たぶん面白くないんだと思う
>>1ンスマスを覆う乙
>>11 「べき」と言われると微妙に難しい質問だな。
いろいろあるけど、クトゥルー神話の作者としてのラヴクラフトを読みたいのなら
「クトゥルーの呼び声」「インスマスを覆う影」辺りが定番か。
基本パターンが構築されてる。
単にラヴクラフトという作家を読みたいのなら、目についた作品を片っ端から読めばいいと思うよ。
14 :
11:2011/03/08(火) 11:49:26.90
>>13 ありがとうございます。
図書館で探してみます。
>>10 古典新訳は旧来版の誤訳なんかを廃し、その上で読みやすくしたものなので、
形容詞とっぱらいとかとはちがうでしょ。
PHPのコミカライズは好評されてるの?
全巻持ってるけど、好意的にはなれない。ブックオフで立ち読みしたまへ
>>16 ストーリーは原作に比較的忠実で、解説も気合い入ってる。
ただし全体的に絵が酷い。
クトゥルフはてんでダメ。
インスマスはジョジョの露骨なパクリ。
効果音が「ゴゴゴ」とか逆に吹き出すレベル。
狂気山脈はクトゥルーよりマシ(作画は同じ人)だがやっぱり微妙。
過去スレでは「ミス大の教授が日本人の若者にしか見えない」という突っ込みもあった。
おまけで収録されてる、A・C・クラークが書いた狂気山脈のパロディは一読の価値有り。
いっそ日本の赤牟、壇宇市、王港、蔭洲升に舞台を移して、しっぽり丹念に描いて欲しい
>>9 ニコ動で見てきた。
「ダンウィッチの怪」が表紙でウィルバーの兄弟を出してるのはどうなんだ。
闇に囁くものの挿絵じゃあるまいし、いきなりクライマックスのネタバレをかますなよ。
「クトゥルフの呼び声」の時点で既に表紙でのネタバレかましてるけど。
クトゥルフの呼び声だと、クトゥルフやルルイエの描写は話の途中で出てくる。
イヌイットの彫像とか、ウィルコックスの夢とか。
ダンウィッチの怪だと、ウィルバーの兄弟の(具体的な)描写は
話がラストに差し掛かってから出てくる。
透明な「なにか」が暴れてて、その「なにか」はこれこれこういう化け物だった
というのがラストの肝でもある。
どちらも表紙でネタバレといえばネタバレかもしれないけど
一緒くたに纏めるのは微妙に違うんじゃないかな。
24 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/03/14(月) 19:10:02.95
もののけ草子の第四巻について
寧ろクトゥルフ神話作品はスピリチュアルな内容何ですよねー!?♪。
PHPの新訳 狂気山脈 1365円はちょっと高いと思う。
いあいあイロッフル・サ・コンフィアンス・エ・ソナムール
何か忘れてると思ってたが、昨日は御大が星間宇宙へ旅立った日だったな。
今頃、頑強なメカボディと21MM392と言うコードネームをもらって大冒険してるのかもしれんな。
33 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/03/19(土) 08:51:26.24
R2D2の正体は実は御大。
自分で動き回れる機能を獲得した金属缶。
C-3POの方かと思った。
ラブやんは仮面つけるとテンション高そうw
むしろあの顔が仮面
地下鉄に吊られてた大阪海遊館の「これカワ♪」てポスター見たら
インスマスも悪くないな・・・と思ってしまった
39 :
234:2011/03/28(月) 02:26:44.62
俺も吹いたw
赤いコンタクトレンズと緑のネクタイが何本要るんだw
結び終わるまでみんな待っててくれるのか
緑の紙テープをホッチキスでとめればいいジャマイカ?
紙テープじゃハワイアンセンターの腰みのになってしまうぞ
産経新聞に漫画版ダンウィッチの怪と新訳狂気山脈の記事が載ったらしいんだが
どんな感じだったか知ってる人いるかね?
「ダニッチの怪」の翻案だという水木しげるの「地底の足音」を読んだ。
「ヨーグルト」には笑わせてもらったが、さすがに良く描けている。
原作にラヴクラフトのクレジットが入ってないけど、水木氏は無許可で使用したってことかな?
46 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/06(水) 22:32:26.86
そういうことだ
水木御大はけっこうSF怪奇小説からいただいている
47 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/07(木) 00:09:36.86
はうう
(<、,,> ":::::::::::::::::::::::::::: 、
〜〈/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::)
〃:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::<、 ど ロ こ
~そ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,) も リ の
、_ ,, /::::::::::::::::::::::::、,ゝ===く:::::::,:::::ヽ め コ
`V::::::::::::::::::::、_γ `ヾ,_ < ! ン
l::::::::::::::::::::::く( r,J三;ヾ )> く,
〜v,ん:::::::::::::::´:::::::=; {三●;= } ,=ニ `/l/!/⌒Y
l:::::::::::::::::::::::::::::ゝ≡三=イ ´::::゙:::::::::::::::::::::::::::::::
、m,.. ,ゞ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
´ " ~ ヘ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
高橋葉介も相当濃いけど、話題にはならんのかいのう?
こっちのスレやクトゥルースレで時々話題になることはあるな。
「話題にはならん」のじゃなくて、既に通り過ぎている。
諸星大二郎も、ソレはそれなりに神話だよね
てか、そんなことを言ってなにがしたいんだか。
> プラネッツでも震災特別号やりますよとか言うんだと思うよ。
> でもね、そんな後だしジャンケンで、こういう風に言われてやるってのは誰でもできる。
> いかに頭使ってあの状況をサバイブするのが決断主義だかなんだかなんじゃないの。
> あいつ自分の言うことを全然実践してないから俺は信じないよ。
> 「現代思想」や「文藝」の連中はなにもできてないけど、彼らは自分たちのグループに閉じてて
> なにもできてないんだって言ってた宇野もなにもできてないじゃん。
> そういう判断が宇野に戻ってくるじゃん。市川さんとかちゃんとチャリティーやってるじゃん。
> 普通に考えて向こうのほうが開いてるよね。
> いろんな人に対してすっげえ偉そうにしてたじゃん。じゃあ言うなよ。
> お前しょせんサブカル批評家じゃん。震災になると黙ってモノポリーやってるサブカル批評家じゃん。
> それは確かに市川は内輪だよ。阿部和重とかいつものメンツで、ともあれ早稲田文学は
> アクションを起こした。じゃあ宇野がなんかやったか?そういうこと。二次創作作家。バレちゃったそれが。
> PLANETSが売れてるのは宇野の力じゃなくて有名人の力だろ?
> 有名人持ってきてるから売れてるんだろ。
> 宇野君が他の奴らに言ってるのは、お前らより俺有名人のインタビュー取れるよって
> 話だよね。そういうのは確かにすごい力だよ。すごい能力だよね。
> ぼくだって色んな人にインタビュー取れるよ。有名人の。でも、それやってどうなの?
> それって言論なの?
1.宇野は決断主義というよりひきこもり系で何もしなかった。
2.なのに色んな人に対して偉そうにしてきた。
3.宇野が内輪だと批判してきた市川や早稲田文学のほうが行動したし開かれている。
4.宇野の実力は有名人からインタビュー取る手腕だけ。
5.宇野は二次創作作家にすぎない。
ちっ、ついにきたか
56 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/14(木) 12:12:22.14
ラヴクラフトなんて全部読んだわけじゃないけど面白かったのは『エーリッヒ・ツァンの音楽』と『アウトサイダー』
ぐらい。『狂気の山々にて』なんて旧支配者の歴史を延々と語ってるだけで退屈だった。
エーリッヒ・ツァンを挙げるとはなかなか良いセンスしてるじゃないか。
狂気山脈がダメとなると超時間の影も受け付けなさそうだな。
HPLスレ復活してたんですね
>カーウィンさん家の地下室の縦穴の底みたいなニコ動
亀レスだがひでえww
kazugoto
昨日フォロワー数が激増していると思ったら、東浩紀にアカウント名指しで罵倒されていたのね。東のtweet見たけど、個人的にはかえって名誉なことだと思ったり(笑)。
何回も言うけど、震災から「教訓」を得ることと、震災から「意味」を見出すことは全く違うから。東をはじめ、社会変革論者や天罰論者がやっているのは後者。前者は主にマスコミや学者がやっており、結構記事にもなっている。
「3・11」後のうんぬん、っていう「評論」(笑)を読む暇があったら、新聞社のサイトの大震災特集の記事を読みまくった方がよっぽど勉強にもなるよ。そこには間違いなく「教訓」の素材が詰まっているから。
《東日本大震災以降、自身の中で大きな変化があり「ニュー東」「東3.0」になってしまったと語った》なにこれどこの厨二病?私が言えたためしはないけど、この人って完全に自己分析能力が欠落してんじゃないか / 作家・東浩紀氏、震災前の著書は「黒…
http://htn.to/ADBZe2 東浩紀の個別のtweetにアクセスできなくなっている。トップページは一応見られるんだが。ブロックされたのかな?
@koheisaito0131 やったー!これで俺も名誉ある東浩紀被ブロック者の仲間入りだ−!
@MiDrill @24_589 どうもでした。tweet見ましたけど、私の言説に対して東サイドからまともな批判をされたことは一度もないですね。単なる不快感だけでブロックって、どれだけ肝っ玉が小さいのかと。たぶん私のほうが小さいかもしれないですけど。
@koheisaito0131 ありがとうございました。彼の私に関するtweetは概ね読みました。相手はこちらの批判の意図を、単に莫迦にされたとしか思っていないようですね。
@24_589 私は東の著作をほとんど持っているので(当然批判材料として)、東の優良顧客であることはたぶん間違いないんですけどね(笑)。ただ、気に入らないやつはブロック、という態度では、確かに言論人としての倫理観が問われる、とは思いますが。
@y_kurihara あ、もしかして貴公もブロックされているとか?
@y_kurihara (笑)もうせっかくですし「東浩紀被ブロック者の会」でも作ってしまいましょうか?
東浩紀は財務省の走狗でデフレ派と同じ経済観しか持っていない、まで読んだ(笑) / Twitter / fukubasky: 東先生曰わく、復興に公共事業とかバラマキ止めよう、日 ...
http://htn.to/HH24dM
60 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/18(月) 12:43:58.83
ラヴクラフトが絶賛したW・H・ホジソンの『異次元を覗く家』がコズミック・ホラーの最高傑作だと思います。自分が今まで読んだ
あらゆる小説の中でも一番怖かったです。この小説は明らかにH・G・ウェルズの『タイム・マシン』から影響を受けてますね。
白山羊さんからお手紙着いた
千匹の仔を孕みし森の黒山羊さんたら読まずに食べた
仕方がないのでお手紙書いた
さっきの手紙のご用事なあに?
千匹の仔を孕みし森の黒山羊さんからお手紙着いた
白山羊さんたら読まずに食べた
仕方がないのでお手紙書いた
さっきの手紙のご用事なあに?
(以下ループ)
『紙葉の家』ってのも、今御大が読んだらきっとはまるだろうなあ・・
>>65 外国語の詩を日本語に、日本語の詩を外国語にしたらリズムが悪くなるだろ
なら、地球外言語を日本語にした場合も同様ってこった
翻訳サイトで
>>61を英訳してそれをそのまま和訳してみた
手紙、白山sheepIsさんからそれをitaに置いて、手紙手紙の本では、naaniに、概念森林が大群衆を食べた方法が全くないのでさっきのitaが羊のsantaraを住ませるのが、ビジネスのことである、ヨー、1000年の**のようなmazuni--
shiroのヤギを食べる方法が全くないので、手紙手紙のnaaniがさっきitaを予約するのは、ビジネスのことです。手紙を置きます。 santara、ヨー、森林の中の1000年の**に関する概念の人々羊の大群衆からのmazuni。
ようするにネクロノミコンてこういうもんだとよくわかった
hazuma ぼくって、いったいなんのためにいっぱい本読んだんだろうなあ、とか最近ますます思う。
約3時間前 webから .
hazuma 震災後ぼくが変わった点があるとすれば、外見取り繕うのがますますどうでもよくなったという一点だけです。
なんかもう、すべてがどうでもいい。でもこれは震災前から感じていたことでもある。ぼくは哲学とか思想しかできないけれど、それは同時にほとんどなにも動かせない。そんなものです。
約3時間前 webから .
hazuma これからの日本の復興に思想や哲学がなんの役に立つか、なんて、役に立たないに決まっているじゃないか。
約3時間前 webから
おはよウボ=サスラ
おやすみなさインスマウス
ありがとウィルマース・ファウンデーション
君の秘密なんて何も知らナイアルラトテップ
悍ましい仲間が、てけりりり〜ん♪
74 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/22(金) 13:00:24.49
それポーだろ。
ただいまどに!まどに!
オカエ・リ!オカエ・リ!
さよなラーン=テゴス
あいさつの魔法だらけで感動した。
おはよウェンディゴ。
ポポポ・ポー・ン
80 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/23(土) 13:44:09.40
そういう凝った装丁の豪華本ってうちいらんねん
83 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/26(火) 13:14:28.58
『ピックマン』ってラヴクラフトのお気に入りの名前なの?何回か出てくるんだけど。
お気に入りの名前のひとつ。
アザトホース読みてー
86 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/04/28(木) 13:13:02.41
慄然とする この世のものとも思えない 名状しがたい 退廃的で 冒涜的な おぞましい 暗澹たる つのりゆく恐怖の 吐き気催す まがまがしい 尋常ならざる 凄絶な ラブさんの小説
角度
>>83 ニューイングランドのどの地方にはどの姓が多い、といった事を調べて書いてたそうだ。
私を表向き捜し求める墓の外の空地にするために、石は何もイライラさせるものでは無かった、
しかし「その」華やかな墓こそが幻影だったのだ。 もし消滅の体内の墓と言い聞かせた変態に
ついての儀式が正しいならば、歴史のための戦慄は古くから伝来の力に輝くこととなる。 長い
時間を経て最後には、恐ろしい中での躊躇いがちに父方の消滅、それが焼却された生物なのが
明らかにされた。 私を余す所無く不幸にもぶつかるいくつかの表面の近くの光線にするために、
事件は何も黴臭いものでは無かった、しかし「その」冒涜的な本こそが歴史だったのだ。 気味の
悪い深遠は入るのを助けた表面である。 長い時間を経て最後には、ゆっくりした中での物珍しい
楔、それが子供のような墓なのが明らかにされた。 例えば、門は同化した得体の知れない墓で
暗示される両生類の記憶である。 変態の棺は恐怖すべきゲームを行った真空である。 時々
墓の外の記憶は自分を鞭打つかもしれない。だがすぐに異常と関係した硬貨がいつもいつも
心臓を撃つ、黒のピアスをした手記なのが私には分かった。 古くから伝来の門が息づいている
その時、毒蛇の体内の巨大なものが墓を感じる。 その後、無限の事件は怒りを露わにする、
そして何百回もゆっくりした三脚は何か秘密の体内の別の正気に投げ飛ばした玄関だった。
血栓が躊躇いがちに奸喜を派生した何百回も一つ目の衛星であると大抵の人は信じている、
しかし正に神秘的な門こそ最も一時凌ぎのものなのだ。 長い時間を経て最後には、父方の
中での熱病の岩、それが無我夢中に精神異常の取るに足らないことなのが明らかにされた。
何故なら儀式の後ろの書庫は即興のものだった。 粒子の後ろの別の書庫は憎んだ戦慄であり、
しかし墓に向けての墓は笑みを浮かべたいくつかの要約である。 存在がしばしば別の壮大な
面と物々交換したその時、炎の中の恐ろしいものから私は目が離せないでいた。 ネクロノミコンに
向けての伝説は馬鹿馬鹿しい程接触を避けた知識である。
別の滑車が夢見る、そして所謂分数は消費した別の生物の周りの魔神だった。
…まだ日本語になってないなぁ。
日本語を目指すのは止めて大滝語を目指せ
御大風文章ジェネレーターか。
93 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/05/06(金) 11:49:04.05
地獄めいた 悪鬼のような…
94 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/05/13(金) 11:54:24.16
狂気の山脈にて
なつかしいな〜布団にくるまりながら読んでた
95 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/05/13(金) 12:32:47.20
ポーの亜流。
プーがなんかいってら。
蜂蜜喰うのか、それともハチの子喰うのか?
どうした、プー。脳みそ漏れてるぞ
ネタバレ
ウォーレンは死んだわ
ビーティ?
昔BURRN! の別冊誌「炎」で「炎人狂想曲」ってコーナーがあったが
HPL読者どころか定本読んでないと元ネタ分からんネーミングに微妙に感動した
>>99 ウォーレンが死んでない可能性もあったのに絶対に許さない。
【ラヴクラフトωラヴマン】
104 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/05/19(木) 12:13:01.11
ラヴクラフトって結婚経験はあるのだが童貞くさい。
定本は読んだこと無いからイビッドがどんな話なのかわからない…
>>105 タイトルは微妙にかっこいいけど・・・まあ言葉遊びの一種ですね。
107 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/05/24(火) 15:52:11.50
ラヴクラフト好きなミュージシャン
ピーターハミル
スティーヴスティーヴンス
ダンジグもそれっぽい?
他、誰が居ますか?
佐野史郎も音楽やってたような。
109 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/05/25(水) 11:40:29.54
H・P・ラヴクラフトというバンドなかったっけ?
パンクでThe Darkest of the Hillside ThicketsってバンドがHPLテーマの曲ばっかり
>>109 たしか70年代のガレージバンドか何か
そのダーケスト〜はバウハウスぽかったりするのひょっとして?
ちと興味あるわ
プログレだとヴァンダーグラフジェネレイター以外にそれっぽいのないかな
個人的に一番ラヴクラフトが書いた狂気に近いのは
メコンデルタのアルバム「エーリッヒツァンの音楽」と思う ただ大変に聞く人を選ぶ
>>107 BlueOysterCultが
コンセプトアルバムで一枚出してるよ
クトゥルースレの連中はバカか。
次スレ立ってない状況で埋めようとする神経が理解出来ない。
『讃えよ!海産物』って曲がいちばん好きだ
>>116 早すぎた埋葬はポーだからな
まあアイスでも食っておちつけ
119 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/05/28(土) 14:25:01.57
だいぶ昔にも高橋葉介の猫婦人の出てくるコミックでウォーレンや窓に!のパロディやってたから
作品読んだ大抵の読者は何かでツッコミたくて黙ってられないんだよ。
イツジ朱美(役者)さんは後書きで好意的だったし ボクの好きな舞踊集団は嫌われてたな。(前にも音楽ながわずらい板に書いたけんど) 黒部の旋律者
ー単発レスで申し訳なく これからは 見る人が理解できる範囲に納品したいです。 (笑) 黒沢 バカラ
図書館のSF集に宇宙からの色が載ってたから久々に読み返したが、やっぱ怖いわこれ
個人的にはHPLの作品で一番好きだ
あれって「色」の棲みついた周辺が枯死するんであって
水は隠れ家だから、別に焼け野が貯水池になっても変わらなくね
貯水池の水は水道管を通ってアーカム市へ
蛇口をひねると中から形容しがたい「色」が・・・
口に入れるものが知らずに汚染されてて
ってのは本能的恐怖だね。
今日本で同じようなこと起こっているし。
そういや昔、ラブクラフトは核を幻視したのを
小説にしたんだっていう評論があったな。
御大の作品では、本人が知らないうちにうつってるってのが多いよね、先祖とか夢とか、いろいろ
でも、ワンちゃんがいれば大丈夫。コンニチワン。で、ぽぽぽ〜ん
「アーカムそして星の世界へ」では
「毎日あそこの水を飲んでるが別に問題ない」で片付けられてたなw>異次元の色彩
>>125のは作中で名前の挙がってたエドムンド・ウィルソンじゃね?
きのうプリンセス・トヨトミ見てきたわけだが・・・・
なんか話の構成で蔭洲升を連想しちゃったわけよ
糾弾してた本人が、詳しく調べてたら血族だった
オオサカ、コワイデスネー!
ヤッパリ、広島風お好み焼きで結界をハルベキデスネ(大阪のは邪道ですヨ)
130 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/06/07(火) 12:22:37.50
>>127 エドマンド・ウィルソンがラヴクラフトを評論?ヴァレリー、ランボー、プルースト、エリオット、ジョイス、イェーツ
といっしょにラヴクラフトを語ってたのか?
>>130 「なんかパルプホラー作家の作品が一部で評判だとかで読んでみたけど
異次元の色彩以外は大したものとは思えなかった」みたいな内容。
クラシック評論家にいきなりデスメタルを聞かせたようなもんだろう。
132 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/06/08(水) 12:38:04.02
コリン・ウィルソンも基本的には二流作家としているし、ビアスが文学史の中で語られることがあっても
ラヴクラフトはホラー小説の範囲から出ることはないし。マッケンはボルヘスやヘンリー・ミラーによって
多少なりとも持ち上げられたが。
ウエルベックもHPLの評論に手を染めてたな
実験小説ばかりじゃん<ラヴクラフト作品
>>125 あれは偶然なの?マリー・キュリーのWiki読んできたけど、1927年に放射性物質の危険って知られてたのかな。
すでに乳がんの治療とか使われてたんじゃね?
実は癌検診を世界で最初の国家事業にしていたのは鉤十時の帝王
乳がん検診か
キングの1408って短編を読んでたらジェフリー・ダーマーの墓の二つ隣にラヴクラフトの墓石がある
っていう内容に出くわしたんだけどこれは事実なの?
140 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/06/14(火) 11:57:59.69
ラヴクラフトとエド・ゲインの方が結びつく。
マザコンなのは二丁拳銃のボブ
みんなマザコンか
マザコンというか、病気&甲斐性なしの両親の介護疲れなだけ。
最近読み出したんだが、誰かレッドフックの恐怖を解説してくれ・・・
こればっかりはさっぱり分からん。
作者は裏ではちゃんと考えて構成してるってのすら疑問に思えてきた・・・
悪魔の娘と結婚して一回死んだけど復活してどうにかなったよ、みたいな話だと思ってた
俺もよく分からんけど
>>146 復活後デブが何したかったか分からんのよ。
何でミンチになってまであんなことしたのやら・・・とか考え出すと少しは推論は立つんだが、
伏線の類が全く見つからんから妄想の域を出ない・・・
>>148 ほんとだ、魔宴と同じ筋だな。
あまり気にしても無駄か〜。デブの行動理念がすっごい気になるんだよな。
デブに何が起こったのか、とか。
けどまあその辺は本筋じゃないんだな。
こんなサイトあったんだ。ありがとう。
リリスと結婚したかったんじゃないの?
そういう解釈もアリだな。
あげ
そういえば、刑事が主役のって、御大のでは、これだけだよね?
幼少期作品で探偵ものはあったね
青木繁の「海の幸」という有名な絵、あれを見るたびに名状しがたいインスマスな絵だと戦慄する
「海の幸」検索して見てきた
これってさー絶対人間に魚のしっぽあるよね(いや実際はないんだけどどっかの時点で下半身魚になってそう)
157 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/06/30(木) 12:38:57.83
なにゆえ皆、素っ裸なのかが分からない。古代人にしても下半身ぐらい隠すのでは?
そういやダーレス作品で、自分が深きものの血を引いてると知らずに
潜水服とアクアラング完全装備で海に潜って溺れそうになった奴いたよなw
同族の女に救助されて「あんた死ぬ気?」とか言われてた。
岸田劉生の『麗子像』って、十分に神話的だよね
160 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/07/05(火) 04:34:15.37
ピックマンのモデルですか…
そうだったのか・・・
鰓が這ってるし
新刊発売日決定らしい
ネクロノミコン異聞の事か
165 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/07/14(木) 12:28:43.04
創元文庫から全集が出てるのに、まだ何かあるの?
166 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/07/20(水) 09:21:05.46
はじめまして。
ラヴクラフトとは直接の関係はありませんが、
ロバート・W・チェンバースの未訳の連作短編、
「紫の帝王」、「葬儀」、「使者」の三編をパブーにて公開しました。
有料ですが、「紫の帝王」は全編試し読みできます。
よかったら読んでみてください。
http://p.booklog.jp/book/27919 書名は『使者』です。
167 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/07/24(日) 06:13:24.17
チェンバースじゃない! チェイムバースだ!
とカズマパラトン先生がお怒りです
パラトンってなんだよ
パラトン・・・・
それは
禁断の発音・・・・
「魔道書ネクロノミコン外伝」がなかなか出ないのも、
禁断の発音にあくまで固執するものがおるからだそうじゃ
ふおふおふお
電子書籍なら表記に拘らずに、スピーカーから音が……。
スピーカーはおかしくないはずなんだけど、なんでか音が出ないんだよね
あと、関係ないけど、みみかきをしすぎると、血が出るんだよね、こうぼたぼたと・・
電源入れてないけどいあいあ聞こえてくるぐらいの被害は出そうだな
手元に手記用意しておかないとな
ポストイットでいいかな
175 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/07/27(水) 23:37:49.72
神話作家に科学技術と現実を融合出来た人は皆無。
蝋管レコードの音が二階に響く御大含む。
ブラックロッドの作者の機械語写本とかもいまいちだし。
つ『残虐行為記録保管所』
「再アニメ化」って言葉を聞く度にウェスト医師が浮かぶ。リアニメーター。
ウェストって聞くとフランケン・ふらん連想してまうわ
フランではタコ少女に、近親相姦まで絡んで、うっかり神話かと思ってしまいそうになるけど
むしろ、イカ娘や、波打ち際のなんたらのほうが・・
180 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/07/30(土) 23:16:38.98
オザワル
ダイワハウスのCMの女は家の裏から変な音がしたり、奇妙な足跡見つけたりしたんだろうか?
と、ドーベルマン9匹買おうとしてるのをみて思った。
オザワル
図書館の番犬はマスチフ
困りますね、公共の施設にわん公を入れちゃあ
byデミゴットの双子
犬といえば角度が重要。
42℃か・・・熊谷あたりヤバイな
(^・ェ・)<わんわんお
角度と聞いて…
温度だたか…
暑いおー
黄金の蜂蜜酒の度数は、いったい何度?
黄金の蜂蜜酒がそんなに辛いワケがない。
人肌くらいが旨いんじゃないかね?>蜂蜜酒
え、温度の話なの
温めの燗でいい
肴は炙った烏賊でいい
黄金の蜂蜜種を飲み干したはいいが、下戸だったため、呪文詠唱中に気持ちが悪くなり、
バイアクヘーの上でゲーゲー吐いている、ドジなシュリュズベリイ博士
>>194 目から体液噴出しながら、冒涜的でおぞましい唄を歌いだしそうだな。
古代世界において、蜂蜜酒の代用品こそが、後のビールであったそうな
そういうわけで
海の家『るる家』で生ビールをタコを肴にあびている夏休み
全集6巻読んでるが超つまんね
7巻は評判わるいな
まようわ
199 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/05(金) 12:35:44.51
確かに現代の読者があのわざとらしい文章を読むのはつらいな。オレでも、もっとましな文章書けるわ。
説得力がない。
同じく創元の、E・A・ポオ全集に比べたらまだ読みやすいとは思う
全集の6が読みづらいというのは、多分「未知なるカダスを夢に求めて」が
幾分長いからでは
クトゥルフ神話大全のダイジェストから入った俺がいうのもなんだけど、長くていいんだよな、あれは。
>>198 1巻か2巻から嫁。
3巻以降はカズマパラトゥン先生の訳だから万人にはお勧めできない
テレヴィ先生のインスマス本に収録されている、ジャック・ヨーヴィル作品なんかは笑っちゃうほど読みやすい。
ラヴクラフト作品の場合は思い入れが強い上にコスト(時間)的に追いまくられるプレッシャーで変訳になってしまうんじゃないかな。
名詩の翻訳みたく、金と時間に余裕のある翻訳者が、採算度外視で推敲に推敲を重ねて翻訳していればああはならんと思うのだけれども、そこまでする文学的価値があるかというと、ないんだろうな。
大瀧訳は先行してる国書版の訳と区別するために原文のニュアンスを重視してるらしい
問題はその国書版が現在入手難というトコ
訳のまえに趣向もちがくないか6は
アレをおもしろがれるやついるのか!
余計なお世話だよ
ですよね
すみません
ラヴクラフトよりダンセーニが気になっちゃったわ
ことのよろしきにかなっている
全集6か
読者としての私はむしろこの作品を好むが
翻訳者としては異様な形容詞の連続に唖然とするしかなかったな
ラヴクラフトの弱点は意外なところにあったのだ
情景を思い浮かべながらよく読めばわかるだろう
俺が最初に読んだのが角川のホラー文庫から出てた作品集みたいな奴だったな
短編から始まってたからとっつきやすかった
おーう、荒俣訳のやつだな
あれは確かにけっこうええ
「ラヴクラフト恐怖の宇宙史」だな。
元は創土社の「ラヴクラフト全集」からいくつかと、
ハヤカワで出した「ロイガーの復活」を合わせた物。
俺はロイガーが読みたかったから嬉しかったな。
荒俣宏はやっぱり偉大だ
俺も誰かに「最初の1冊」として薦めるなら角川ホラー文庫の荒俣訳だと思ってる
地味に売れ続けるタイプの内容なのに絶版なのは権利問題だろうか
角川のマーケティングじゃね
角川は「地味に売れ続ける」だけではもはや満足できない体になってしまった!
角川インスマス文庫
>>214 創土社版全集を中途放棄した奴に偉大の称号を与える理由などなにひとつない
ありゃ創土社側の問題だろ
本になってない原稿があると聞いたぞ
221 :
219:2011/08/12(金) 13:12:09.75
>>220 そうだったのか、それなら仕方ないね。
荒俣氏が秀でているのは確かだしな。
問題は創土社か。
ここは以前にビアスの飜訳(翻訳者の内の一人は故人)を巡って、K書房と何かあったみたいだからな(創土社の飜訳が誤訳であると指摘したK書房の訳者(故人)に対し、創土社側の訳者が反論)
大瀧の訳よりマシ
仁賀の訳はもっとひどいぞ!
とはいえ、こまめに古本をチェックしてると、意外なくらいいろんな訳があるよね
『アウトサイダー』って全集の以外の読んだら、あんまりふつう文章で、結構ショックだった
>アウトサイダー
テレヴィ訳に比べると平井呈一訳はかなり平易だったな。
待て。テレヴィの方が平易に思える訳があるのかと
クトゥルーものじゃないけど
学研M文庫のゴシック名訳集成とか
個人サイトはるなよカス
>>227 ちょっとググってみたらゴシック名訳集成にも
平井訳の作品が収録されてるんだな。
231 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/23(火) 12:37:30.35
>>213 『ロイガーの復活』ってコリン・ウィルソンでは?氏は、よりクトゥルー神話を発展させた『賢者の石』を発表してるが
これがなかなか面白い。脱線しまくりの博覧会的な知識をひけらかした思索小説となってるが、読んでてちっとも飽きが来ない。
ホラー小説としては弱いかも。
>>231 訳が同じ荒俣宏だからね。
前書きによるとラヴクラフトの流れによる影響を受けたものの見本
としてロイガーも併せて収録した、と書いてある。
精神寄生体、賢者の石と続けて読んだら内容が混ざって思い出せない
神寄生体は、冒頭延々とアウトサイダーと自分語りが続いてちょっと吃驚した
意識が時間を超越するってのはジョイスからかな?
SerpentiNaga(雨宮伊都) 「アウトサイダー」の訳の比較っていう話の流れなんだから「アウトサイダー」の訳の上げてある日付にリンク張れよあんな読みやすい「アウトサイダー」ほかにないぞこん畜生。
8月24日
@serpentinaga
SerpentiNaga(雨宮伊都) どうせあんたらはそこに使われてるのが漢字か平仮名か片仮名かぐらいのレヴェルでしか訳文の是非を判定できないんだから機械翻訳で十分だよ(超暴言)。
あながち間違った指摘でもないな
____
/ \ /\ キリッ
. / (ー) (ー)\
/ ⌒(__人__)⌒ \ <あながち間違った指摘でもないな
| |r┬-| |
\ `ー'´ /
ノ \
/´ ヽ
| l \
ヽ -一''''''"〜〜``'ー--、 -一'''''''ー-、.
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
____
/_ノ ヽ、_\
ミ ミ ミ o゚((●)) ((●))゚o ミ ミ ミ <だっておwww
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\ /⌒)⌒)⌒)
| / / / |r┬-| | (⌒)/ / / //
| :::::::::::(⌒) | | | / ゝ :::::::::::/
| ノ | | | \ / ) /
ヽ / `ー'´ ヽ / /
| | l||l 从人 l||l l||l 从人 l||l バ
ヽ -一''''''"〜〜``'ー--、 -一'''''''ー-、 ン
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒)) バ
ン
240 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/27(土) 13:50:43.36
コリン・ウィルソン氏の処女評論が『アウトサイダー』。氏が初めて発見したラヴクラフトの本のタイトルが『アウトサイダー他の物語』。
それ以来、氏はラヴクラフトにのめり込むという出来過ぎた話。
今北
今朝洗面していてふと思ったんだけど、最初にまず読書好きというのがあって、
そこから40代の俺なんかだとまず澁澤龍彦に触れてそのbookishな趣味・嗜好に惹かれ、
その延長上でHPLに遭遇したという経緯で最初の接触があったわけなんだけど
それは当時存命していた澁澤龍彦が目に触れやすいところにあったからだけど、
今の若い人たちってのはもう最初にいきなりHPLに出会えるわけだよな?
澁澤龍彦が紹介したbibliotequeな趣味のさまざまなものが、いまはもう彼の存在に
触れずともその後続の人々によって紹介され続けてきているわけだし
そうなると30年前当時のHPLの隠者めいた印象を今の時代に最初に彼の作品に接する
人々はあまり感じないのかな……
少し気になったので
いけない……補足しとかないとな
澁澤龍彦が直接HPLを紹介したんじゃなくて、その戦前の伝奇小説作家にも通ずる
書斎趣味に影響された読者が、その嗜好を発展させていった結果としてHPLという
知る人ぞ知るどマイナーな作家に出会ったというのが30年前当時の自分の状況
だったが、多分当時HPLに出会った人々は多かれ少なかれそういう出会い方をしていた
のではないかと思う
だからHPLの名前に世間から隔絶した書斎の隠者めいた印象を覚えるのは自然なの
ではないかと憶測する
それに較べると、今はゲームを通して年少者がダイレクトにラヴクラフトの名前に出会う
ことが比率でいえば極めて高くなっていると推測するから、印象がかなり違うのではないか
と思ったのである
昔は気になったら図書館のリファレンスいったりして、それでもマイナーなものはなかなか
出てこなくて、そもそもマイナーなものの存在に気づく人々が少なくて、
だからこそ数え切れないくらい様々な町の本屋を探し回って、ふと目に付いた名前というのが
実に貴重で、それが記憶に刻み込まれ、人によってはそれに人生を左右されるほどの
影響を受けたりしていたものだが
今はネットを使ってなんでもお手軽に調べられるから、少しでも気になったら
昔と違ってすぐ一応は紹介文なりなんなりを目にすることができる。
そうするとなかなか気づかない、見つけられないという、いわば『隠れたるもの』の性質と
いうのが、ネットに触れられる年齢になると、ピンと来なくなってるんじゃないか
そういうところで感性の断絶が少しずつ起きているんじゃないか、と憶測した
若い頃から澁澤読んでた俺SUGEEEE! それに比べて最近のガキときたら……
ってことですね、分かります。
まあ冗談はさておき、良い悪いは抜きにしてそれが時代の違い(感性の断絶?)ってものなんじゃないの。
今はネットで膨大な情報が比較的簡単に手に入るとはいえ、
逆に真偽の疑わしい情報も多くて取捨選択に迫られることもある。
例えばWikipediaがWikipedia(笑)と言われるのが良い例。
クトゥルー関係でも、少し前に「『永劫の探求』のセラエノは架空の星」とか書かれてた。
御大に隠者めいた印象を抱いたというのも何となく分からなくはないけど、
御大には猫とアイスと旅行が好きという面もあったわけでw
245 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/29(月) 12:18:26.12
>>233 コリン・ウィルソンは金太郎飴って言われてるからな。
>そこから40代の俺なんかだとまず澁澤龍彦に触れてそのbookishな趣味・嗜好に惹かれ、
>その延長上でHPLに遭遇したという経緯で最初の接触があったわけなんだけど
よく分からんが30代の俺なんかだと消防の時に誰かが持ってきた「ムー」に
ク・リトルリトルなんだかとか載ってて「何これ邪神とかやべえ!」ってのが最初の接触w
40代ですが「妖神グルメ」から入りました
HPL作品という括りじゃなくクトゥルー系という範疇でいうならSaGa3が初遭遇だったな
当時はズガウバとか変な名前だなぐらいにしか思わなかったが
249 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/08/29(月) 23:13:37.65
コリン・ウィルソンは「スペースバンパイア」の原作者ってだけでもう・・・。
アザトースVS範馬勇次郎!?♪。
俺は、40代だが、ソノラマが好きでその流れで買った、
風見潤のクトゥルー・オペラ邪神惑星1997
からだな。
様々な邪神と戦う双子達にワクワクしたもんだ。
矢野健太郎の邪神伝説シリーズからだったな
今でも古めの本があるブックオフとかで見かけるとつい立ち読みしてまう
80年代半ばのゲームブック誌ウォーロックからだな
クトゥルフの呼び声TRPGの広告があり、書評欄でもラヴクラフトが取り上げられていた
ウォーロック懐かしいw
俺はクロちゃんのRPG見聞録だわ(千夜一夜だったかも)。
C・A・スミス、ダンセイニ卿、フリッツ・ライバーなんかもきっかけはクロちゃん。
親の知り合いに古本屋がいて、青心社や国書のクトゥルー本を探して貰ったもんだ。
>>253、254
もしや同世代か
>親の知り合いに古本屋がいて、青心社や国書のクトゥルー本を探して貰ったもんだ。
これウラヤマシイ環境
当時田舎の厨房で、今みたいにネットもなかった時代だったんで
本を手にいれるのが難しかった懐かしい思い出
俺の場合は近所のしょぼい公共図書館に青心社「クトゥルー」旧ハードカバー版全巻、
真・ク・リトル・リトル全巻、ク・リトル・リトル神話集、定本ラヴクラフト全集全巻が揃っていたので
中学までに一円も使わずにだいたい読めてしまった。
ちなみに札幌の○岡図書館です。こないだ行ったら生き残ってたのは定本だけだったけど。
試される大地って気候風土がニューイングランドに似てるよね。
清廉の気風はないけど。
結構バラエティ豊かな出会い方してたんだな……dd
>>244 澁澤は当時常に書店では平積みで読者は当然非常に多かったので、
「澁澤読者だから俺SUGEE」という感想がネタとしても出てくること自体に少し驚くと同時に、
やっぱりとも思ったよ(^^;
去るものは日々に疎し、だもんな…… (´・ω・`)……
うるせえネタが古き者ども
衒学趣味や倒錯趣味は嫌いじゃないけど、ほどほどだな。
知障プレイは論外で。
ウォーロック!クロちゃん!ゲームブック!
何もかも懐かしい…
社会思想社のゲームブックにもクトゥルーネタのがあったような気がするが忘れた…
東京創元だったかも
「暗黒教団の陰謀」だっけ。
「ラプラスの魔」もゲームブックになってたから一応クトゥルーものと言えるか。
ネットを始めてからクトゥルーの存在を知り、
おすすめ本を聞いたら創元の全集(ちょうど完結した頃)を勧められて今に至る
おれなんて、そのながれで侵略イカ娘を読むようになったぜ、秋から第二シーズンだぜ
ちょっと待て。どの流れだ?
ワクテカして読んだら激萎えorz
何だよ…星辰の位置が正しくないとイヤ!って…
おまえ星占いが気になってしゃーない女子かよ?!
昔スイーツな冒涜的言辞を吐く
アザトースというネタがあってだな。
SAN値がどんどん削られそうだな
たしか俺が聞いたのは朝トーストをくわえたJkぐぅa
アザトゥースを加えた名状しがたい常食をとることこそ平和な日常への地価身血レス
272 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/09/09(金) 13:47:24.36
あざ〜す!
なにそのあざといレス?
じつにどうでもいいしいまさらだけど
月光条例のせんせいが御大だったら
すごいオゾマシクテ素敵だろう
と、おもた
築いてきた仲間との絆で宇宙的恐怖に打ち勝つ人間のお話
…になるんだが、それでいいのか?w
「未知なるカダスを夢に求めて」そのままになるんじゃないのか?
しかし「未知なるカダスを夢に求めて」とはいい訳題やね。
訳しにくい原題をすっきり訳しとるわ
テレヴィ先生唯一の名訳かな?
『アウトサイダー』の主人公が、自分の正体を知らずに御大に教育されつつ、物語の世界からあふれ出した邪神を封印しなおすというのは、実はちょっと読んでみたい
御大直伝の剣術指南を受けた異形の剣士ものか
もしくは、半身不随の双子持ち大学生ェ
でも犬に負ける
オバQかよ
最近読み始めたけど、「壁の中の鼠」のノリスとくろすけが混じってノリスケって空目する時があるw
お魚くわえたウルタールのドラ猫が活躍するのか?
何年たっても死ぬことのない魚の名前をもった呪われた血筋の…
夢想家をどこかに置き忘れて愉快なノーデンス
287 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/01(土) 00:10:13.99
| ,, -─‐- 、
| / |∨ノ>''´^ 、ヽ
| /^丶、 ^∧ 柳 ',〈〉ヽ
|),イ/: : : : : `丶、、,, ‐'' ヘ
(フ/ィヘ: : :/|: : : : `丶//> l
(ノ iir l: : : : r、: : `丶、/
ゝ' ● \_| l: : : : : :/
|: :\ iir\: : /
(ヽ ̄ ● フ/
| |ト 、 ヽ_ _/ /
| |l‐-`丶、 <: : :/
( | |ヘ二ニ>::::丶、: :/
| |ヽ|:::....__,ィ─、/
| | :|、´ / l )
| |_ノ ヽノ |/
| |__,,ノ::l :l
| | ∨ ノ ,-─‐‐-、
| | \ /,-|__CD_.|-‐-
| |!、 lヘ'\.|´・▲・` l⌒) )
:l ;| \ | |:::::::ヽ.∀ ,人ニノ
〉 〉 |\ノ| |::::::::::|⊂ノ
深海からの使者が監視しています
福島沖の深きものはどうした?
290 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/05(水) 02:43:20.32
深きものも放射性物質には勝てない…
トラペゾヘドロンってあれ、放射性物質のことなんだぜ
(ドヤ顔)が抜けているぜ、ヌケサク
御大がドヤ顔したらなんか怖い
294 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/07(金) 11:41:34.07
グロかとおもった
296 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/10/15(土) 01:00:50.49
/ゝ〆ヽ
/::◎;;;,;,,,,::¶
_ ム:::::(,,-.-) ‖
ヽツ.(ノ::::::::.:::::::.:.)
ヾソ:::::::::::ノ‖ ∧_∧
`- U"U'Ж ..(:@。@..
T::::::::\
|::::::::::::::)〜
自費出版のご相談はゴールデンゴブリンプレスまで
キングスポート元町○丁目◎◎番
アウトサイダー読んだがやっぱりわけわかんねえなw
最後についた城が見慣れたものだったってことは今まで自分がいたところなんだよな。
やっぱり過去に来たってことなんだろうか。
>>298 アウトサイダーの正体がアンデッドだとして、見慣れていると感じたのは生前の記憶が甦ったからだろう。
大瀧が悪い。ポーの文体を真似たのはGJだけど内容は・・・
アウトサイダーとは
うっかり自分を客観視すると
自分の巣に引きこもりたくなるという
悲しいお話
な
アウトサイダーってそんな深読みする作品じゃないと思うけどなー
まあしたきゃしてもいいけどさ
303 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/11/15(火) 11:34:58.00
そうだよな。自分が怪物だってことを知らなかったというオチだけだし。
ネタバレ=イクナイ
イヤ、彼はきっともっと強くなって帰ってきてくれるさ!
ミツヤサイダーって書くとカッチョいいな
スカイリムには小ネタでも入ってるといいなぁ
クトゥルースレで「神話作品は怖いのかどうか」みたいな話が出てるが
御大の作品でお前らが「これは怖い」と思った作品はある?
俺は戸口に現れたもののクライマックスが割と怖かったんだが。
インスマスで真夜中に知らない町でなんだかわからない相手から追いかけ回される感じは悪夢的で初読時おっかなかったな
町全体が敵で捕まったら何されるかもわからないという
>>309 なんというお前は俺か
実際に夢に見て飛び起きたんだ俺・・・
>>310 夢だったかと胸をなで下ろして鏡を見るとそこに写った顔は…
子供の頃カーターの証言読んだらガチで怖かったです。
ちなみに定本の方です。
いやあああああああああああ
ユールの日に向けて奴らは着々と準備しつつあるようだな。
親方ぁ!
クリスマスツリーに飾る
ヒトデとか海の中の深きものは
どのくらいっすか?
>>317 あるだけ! 隙間無くびっしりとツリーを埋めるんだ!
319 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/12/04(日) 09:50:47.55
毎年どれだけ新種が発見されてるか・・・
ウボサスラが、ドンどこ倅たちを産み続けてんだろ?
アーカム計画届いたから記念カキコ
323 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/12/09(金) 21:16:40.89
『ク・リトル・リトル』と『クトゥルー』は同義語?だとしたらなぜこんなに発音違うのですか?
ギョエテとは俺のことかとゲーテ言い
>>323 「スールシャール」と「ソルスキア」みたいなもんです
コスモポリタンとカズマパラトゥンみたいな
人間では発音できない音を人間が発音できる音で補完しているからです
例)オンドゥルルラギッタンディスカー
「ダァ シエリイェス」とかな
空港線沿線住民なおれにはその言語を解することは容易
と言うことは空港線沿線住民は邪神の眷属?
確かに海に近いな。
「ク・リトル・リトル」はリトルを一音節で発音する
だから実際上は「クリュッリュウ」みたいな感じか
もっとっもこの発音はワンドレイの捏造という説もあるけど
>>331 ヘイゼル・ヒールドとHPLの共作のWinged Deathって小説でも
アフリカの奥地の民の伝説に「クルールとツァトガ」が出てくる。
これはクトゥルーとツァトゥグァのことだろうから
HPLもそんな感じの発音でOKと思ってたのでは。
「Winged Death」は原題の英語表記で、
「クルールとツァトガ」は日本語表記なのはなんでだぜ?
>人間には発音不可能
よし、誰かみっくみくにして邪神を召還するんだ
「ク・」って頭に付けられるとどーしても猫族を想像して和んで困る
帰らぬク・リトルリトルのバラッド
内田百閨uク・リトル・リトルや」
うまいw
我輩は「ク」である
「カ」行はまだない
未知なる「カ」ダスを夢に求めて
342 :
pa89b9e.hyognt01.ap.so-net.ne.jp:2012/01/07(土) 18:33:59.86
遺贈, 霧雨, 連合, 地雷, 偽誓, イタリア, 電気の, 国民, ネコ, 終わる,
婚約した, 走ること, 靴屋, 彼女の;彼らの, 年金, 落ち着きのなさ, 跳躍,
それは, そこから, 円(日本の通貨単位), 巣, 中央演算装置, 雄牛,
予防接種をする, または, 読み物, 兄, 裏返す, 地域, 暗い, 階, 10月,
Y染色体, ラジオ, 趣味, ほほえむ, 薄い, 英雄, 器具, 何重もの, 砂糖, 鎖
クトゥルフの新スレ立てましたのでご活用くだしあ
>>344 嵐の343の立てたのはテンプレのない糞スレだぞ
ontaiage
大辞典刊行記念火気庫
もう注文しちゃった、てへ
無名都市って最後どうなったのかよくわからんのだが、結局生還できたのかあれ
>>350 吸い込まれる寸前で扉が閉まったんじゃね?
で、どうにか生還したがSAN値だだ下がりのまま、と。
>>350 錯乱してる感じじゃなかったし、なんとか外に出れたんじゃないかな。
朝日も昇ってきてみたいだし。
まぁ、その後の人生はわからないけど、他の「結末で気が狂う主人公」と比べると、
割りと正気を保ってるほうだと思うよ。
正直古代地球の支配者生物は多すぎる気がしないでもない。
イスの種族に古きものに匍匐野郎に旧支配者、あとなんだっけか…
ややこしいわー
>>353 基本が
人類(笑)
万物の霊長(プ)
だからねー。
イスとかたしか人間よりずっと大きいんだろ?
その頃は旧支配者もそこそこ元気に小競り合いしてたとか聞くし、
ただでさえ狭い地球なのにどうなってんだって思うわ。
>>355 一体一体が人間より遥かに高い知性と強靭さを持ち合わせた連中だから、人間みたいに沢山数がいなくても問題ないのかも。
人類60億人が争いをやめ一丸となって、ようやっとイス族数千人くらいに拮抗できるとかそんなバランスかもしれん。
その頃は今より大陸多かったし南極や地下にも住めたからな。
むしろ人間が生息域を限定されすぎてるだけなのか。
言われてみればw
空飛べないし水中で息できないし、次元の壁も越えられないし。
とことん人類(笑)だな。知能だけ増えて肉体と精神は全く変わっていないという
でも人類は夢見る力で、なんかイロイロやれるらしいぞうわさでは
それだって所詮は卑小な夢の神々の範囲内でだけどナー
PHPのチャールズ・ウォード買った。
流し読みしたせいか、ある程度内容が削られてるような印象を受けるな。
とりあえず、ラストのウィレット医師のヒーローっぷりは悪くなかった。
ラストページの見開きの勢いに流されただけかもしれないがw
神話世界において基本的に人間は弱いというか特別な存在ではないけど
御大にこういう作品があるのも忘れたくないね。
あとで原作と突き合わせてゆっくり読み直そう。
珍しく美形が出てたのも新鮮だったな
おれも読み返してみるよ
創元社の全集でラヴクラフトを読み始めたんだけど、もっと読みやすい訳のってないですか?
>>364 創元のラブクラフト全集は、
「1巻」大西尹明氏、「2巻」宇野利泰氏、「3巻〜」大瀧啓裕氏と訳者が違ってて、
もし大瀧氏の翻訳が気に入ったのならば、青心社の暗黒神話大系シリーズ・クトゥルーが手に入りやすいです。
そうでないなら、絶版本が多いので図書館巡りかな…
個人的には、国書刊行会の定本ラブクラフト全集の矢野浩三郎氏の訳が読みやすい気がします。
暗黒神話大系シリーズの『クトゥルー』のが一番読みやすかった
インスマスを読み比べてみるとよくわかるお
真・ク・リトルリトルの無名都市も読みやすくて良い。
これもしばらくどっかで読んだことあると気がつくのに時間かかった。訳者がちがうだけで作品の印象が変わるんだと感動した瞬間。
国書と創元でアウトサイダーの邦訳が全然違っててびっくりした覚えがあるな。
まず一人称からして「俺」と「余」だったしw
>>369 平井呈一訳と大瀧啓裕訳だな。
後は仁賀克雄訳(「暗黒の秘儀」収録)が「わたし」。
「もっと読みやすいのないの?」という質問は、「読みにくい訳だったよ!」ということだね
でも、どこら辺が読みづらかったの?
俺は創元の7巻本しか知らないけど、読みづらいという人の気持ちがよくわからない
別にどこも・・・特には・・・
御大の文章を読みやすく読もうなどというたくらみは心得違いも甚だしい
むしろ読み解くのに成功したらSAN値チェックぐらいの訳で
それで結局原本を尼で購入したんだけど
翻訳ってめんどくせえな、まじで
ラヴクラフトは著作権切れてるから、ネットに転がってるよ。
まぁ、紙の本の方が、何か出てきそうな感じはするけど。
人皮装丁の本を探すんだ
アル・アジフと夏の海できゃっきゃうふふその夜宿屋でガムテープでペリペリペリ
まで想像した
なるほど深きものどもが宿泊者狙ってたのは
日焼け皮引っぺがすためだったのか
>>377 知らない筈なのに読めそうな文字の書き込みとか?
読めないはずなのに読めるコピペを思い出したw
>377
魔道書をボカロで朗読してようつべにうpしたらどうなるの、と
>>383 全世界規模で名状し難いものが出現するんでは。
>>383 白昼の大通りで見えない怪物に生きながら貪り食われる。
今日から全集の1巻を読みはじめた。
さて、どんな狂気の世界が待っているのか・・・
ちゃんと帰ってこられるように、曲がり角ごとにノートを破って撒いていくんだぞ
落ちてたノートのきれっぱしを読んだら発狂したでござる
全国の図書館だけでなく、各家庭のPCからアクセスできるようにしてくれー
ついでにスマートフォン端末とかも
ところがそのころ鳥取では未だ糸電話なのだった。どっと払い
糸電話で「ばかめ、ウォーレンは死んだわ」と言われるのかガクブル
「ばかめ、ウォーレンは死んだわ」ってメールが来た
「ばかめ、ウォーレンは死んだわ」ってSiriに言われた
「ばかめ、ウォーレンは死んだわなう」
「ばかめー、ウォーレンははわわわわわ」
「ばかめ、ウォーレンは死んだわ」って言われたのに
ウォーレンに年賀状やあけおめメール出した奴いないだろうな?
むしろ向こうから来た
ボクと契約してウォーレンになってよ
「あー俺、ウォーレンになっちゃったよ」
「ハッピーバースデー、ウォーレン」
むしろ、隣で寝てる
>>397 なんか缶詰中にドジッ娘メイドに
「はわわっ」とか言って
ふた閉めてない脳みそぶちまけられる
ラブやんを幻視した。
今日は御大の(地球上における)命日だな。
地球の現実世界以外では、命日は意味有りません
死もまた然り
だから御大の命日は唯一無二で彼のそこで終わった人生もまたかけがえのないもの
それが現実の重み
ファンタジーやメルヒェンじゃないんですから
現実と向き合いましょう
さらっとジョジョネタを仕込むなw
貴様・・・みているな!
吸血鬼だろうが究極生命体だろうがこのスレじゃ…と思ったが
深きものぐらいまでならぎりぎりどうにかなるかもしれん
オレは黄衣の王になる!(どんっ)
SAN値0のディオ様とかカーズとかか。
ただでさえ迷惑な存在なのに、ますます厄介者に。
次元の深淵から覗き込む……ッ、ハーミットパープル!
お前らなんでこんなジョジョネタに食いつきがいいんだよ
まあ御大と方向性の似た作者ではあるんだが
すごい昔に読んだ「世界の恐怖怪談」って本に
アウトサイダーが載ってて「おれはだれだ?」みたいなタイトルだった
かなり読みやすかった
おれはだれだ? だれだ? だれだ?
おれはでびる でびるまぁ〜ん でび〜るま〜ん♪
そこは、いんすまぁ〜ん、にして欲しかったw
ぐぬぬ
春アニメはニャル子さんだなw
>>413 多分同じ話を俺も読んだ事がある。
あの抄訳で「本でしか読んだ事が無い光を初めて見た」という記述があって
「本が読めたのなら光はあったんじゃないのか?」と訳が判らなかったが
文庫版のアウトサイダーでは「薄明の世界」とあって、
最初の城内や城周辺が別に真っ暗という訳ではないことを理解した。
オレは少年読み物のホラーアンソロジーで『ランドルフカーターの証言』を読んだお
こういうの子供に読ませてもよいのかな?
>>418 その本の欄外のところにラヴクラフトの事少し書いてあって
たしか「生涯家に篭って怪談を書いていた変人」とか書かれてた
421 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/03/21(水) 22:02:08.12
>>413 それってたしか、荒俣宏の翻訳か監修だったような気がする。
「冷気」も載ってて、挿絵がすごく怖かった記憶があるなあ。
まんが日本クトゥルフ話おもろい
ある日、裏の畑でポチがウェイトリーさんのトコのお兄さんを食い殺してしまいました
ぼうや〜よい子だ神話しな
いーまもむかしもおぞましく〜
>>422 土間に、土間に!
の出落ちっぷりは酷かったw
やはりこれだな
72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/17(土) 04:43:44.28 ID:RKMUMLuk0
ある日、お爺さんがおにぎりを食べていると、お爺さんはうっかりおにぎりを落としてしまいました。
すってんころころすってんころころ
ころころおにぎりは転がって、小さな穴にはいってしまいました。お爺さんも続いてとびこみます。ふしぎなことにお爺さんの体はするりと穴のなかに入ってしまいました。
しばらくすると、お爺さんを探しにきたお婆さんが小さな穴を見つけました。なんとそのなかからはお爺さんの楽しそうな声が聞こえるではありませんか。
思わずお婆さんは穴に向かって問いかけました。
「おおい、じいさまやあい、おおい」
穴から返事が帰ってきます。
「馬鹿め、爺は死んだわ」
今、うたたねから起きた
暫くしてこのスレを観て、おじいさんのことを思い出して、泣いた
だから何故ここでジョジョネタをやろうとするw
>>421 「おれはだれだ?」は「アウトサイダー」の荒俣訳による小学生向けの絵本の類だと思ったけど
紀伊國屋Kinoppyで全集をまた読み出した
外出時にサクサク読めるのは良い
電車の中で読みたくなる作家ではないけどなw
電車の中の衆人環視においてインビジブルな何者かに食い殺されたくなる作家ではある
だれ
うま
>41
電子書籍版の御大全集見つからないんだけど何で検索したら出てくる?
日本語で頼む
439 :
437:2012/04/14(土) 22:08:12.38
あながち間違ってないかもしれないw
と打ちたかったんだ。
どうしてこうなった。
>>435 ラヴクラフト全集 電子書籍
と、そのものズバリでググレば出てこないか?
>440
kinoppyの中で検索するとなぜか出てこない罠
>442
そこからリンククリックして見たらkinoppy用の無料お試し版が表示されなくて見れないんだ
会員登録してないのが悪いのか、ipod touchなのが悪いのか
>>413>>418に便乗ですが
自分も小学生時に図書室でアウトサイダーの抄訳が載ってるものを読んだ記憶あります。
荒俣監修だったか、そもそも同じ本なのかどうかも曖昧ですが、その本は
ホラー・幻想系海外小説の抄訳シリーズみたいな感じの児童向けハードカバーで、
ポーの赤死病の仮面やジャン・ロランの仮面の孔も収録されてたような気もする。
色合いはやや淡い紫だったような、そうでないような。
はっきりと思い出せないで気になる・・
>444
便乗。出版社忘れたけど
小学校の図書しつで、ポーやらモーパッサンやらの怪奇ものの子供向けアンソロジーに
「死体安置所〜」が入ってたのを読んだことがある。
ハードカバーの表紙で紫系だった。
世界こわい話ふしぎな話傑作集、ってタイトルじゃなかったか?
傷から小人の黒人の頭が生えてきて会話する、みたいな話と一緒のシリーズに
悪魔の落とし子みたいなタイトルでダニッチのご兄弟の話が乗ってたような…
なんかその黒人の話読んだことあるきがする
天井に穴があいてて、銀の皿のうえにコインが〜みたいな話ものってなかった?
>>445 多分くもん出版。「悪夢のような異常な話」。
梶井基次郎の「櫻の木の下には」やカフカの「禿鷹」など。
小学生に読ませる本では正直、あんまりない。
ダーレスの作品ですら堕落だと感じてしまうのは自分でも心狭すぎだろと思うのだがどうにもならない。
そういった類のものが目に入っても極力スルーするようにはしているのだが、それでもあまりに頻度が多いと
心がざわつく。
まぁ、心がせまい俺が悪いのだ。チラシの裏
まあ、ダーレスはなあw
神話に限って言えば、微妙な作品が多いのは否めない。
原理主義者はマッケンとかが好きなんじゃないの
御大の「宇宙的恐怖」を求める人は、ホラーや純文学、SF…色んなジャンルでそういう要素を探していくと思う
はなから神話ものと分かってる作品はいくら恐怖を描いてても「あー出た」っていう「安心感」がどっかにある
それはそれで好きだし読むけど「宇宙的恐怖」とは真逆と思う
やっぱホラーは朦朧法だな
455 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/04/25(水) 16:16:25.27
実際の怪獣の姿が描写されてしまうと
かえって笑いたくなるよな。はっきり眼には見えないからこそ
怖いわけで。
朦朧か
なるほどな
輪郭がおぼろげなる世界、幽冥の境か
457 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/04/26(木) 21:00:42.81
少年マガジンの巻頭特集だと思ったが、ダニッチの怪物イラストが原作そのままで、
今日に至るも海外作品含めて、これ以上のイラストはないと思った。
双生児のヤギみたいな外見もそっくり。
イラストレーターの名前の記憶がない。
誰か記憶にありませんかね。
ニャル子オープニングの
『あなたも私も怖がりの物好き』
ってフレーズがどうしても論破できない・・・・・・
>>455 初代ゴジラなんかは、暴風雨の中、家が潰される等の被害シーンはあっても
映画中で実際に姿を現すのはかなり後だしね。
平成ガメラの、まだ姿の見えないギャオスが、一撃で飼い犬を食い殺すシーンこそ怪獣の怖さの白眉やとおもう
一作目はマジでホラーだった
平成ガメラ3でイリスがカメラには映らないで
村を襲うあたりはダンウィッチの怪 風味
全容が不明だからこそ恐怖をかきたてられるのは
モロに見えない方がエロく感じるのに通ずるものがある
結局、人間の想像/妄想に勝る演出はないんだな
映画本編よりも予告編のほうがwktkした、みたいな感じ
御大は意外と怪異を描写してたりするけど
描写されてもやっぱりよく分からないことがあるな。
イス族や古きものくらいだとまだ分かるけど
(分かるというかパルプ雑誌のイラストで馴染みがあるというか)
ウィルバーの兄弟は未だによく分からないw
「名状しがたいとか言語を絶するとか言いつつモンスターの姿を結構詳しく描写している」
とか誰かに突っ込まれてたな
468 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/04/30(月) 20:53:01.72
爬虫類とか昆虫が嫌いだったみたいね。
モンスター像はほとんどそれらから発想されたもの。
しかし体長三メートルのゴキブリとか、
想像するだけで身の毛がよだつから、
具体的な姿を描写していても結構成功しているのかもしれないな。
ホラーではあるなw
御大にグルメリポーターになって、マグロの解体ショーを実況してもらいたかった。
日本人は生で食うということを知った時の御大の表情が見たい
具体的な描写をせずに宇宙的恐怖を感じさせてくれる作家って
御代以外にいる?
御大「平たい顔の民族は・・・・ああ磯に!、磯に!」
具体的な描写と言っても、それがあくまでも「話者の主観的な言葉」によって成されているってのが
ひじょ〜〜〜に大きいと思う。
宇宙からの色なんかに顕著だが、ああいうのは言葉でどれだけ「具体的」に描写しようとも
描かれる対象は決して具体的にはならない。
他のクリーチャー系にしても、「竜と人と蛸のあいのこみたいな」とか、確かに個別の形容は
具体的だが、それが掛け合わさってどのような像を結ぶのかは具体的とは言えない。
話ずれるけどそういう意味では、巷に流通する「クトゥルフ神話のクリーチャーの絵」って
蛸頭で背中に翼生えた巨人ならクトゥルフ、とかとても残念なものも多い。
そういうキャラ化した定型に囚われず、もっと
「俺が御大の小説原文から受信した電波にもとづく俺クトゥルフ」みたいなのが主流になってほしい。
まったくだねぇ……
たんなる荒唐無稽に堕した戯画の滑稽さは
御大の表現とはかけ離れてる
群盲が象に触れててんでに表現した言葉を描き起こせば
名状にしがたい何かの絵になるかもしれないが
健常者が見た通りに描いたらそりゃタダの象じゃねーかって感じ
そこは敢えて
ああ生で!生で!
にして欲しかった
しかしアビゲイルはそっくりだよな・・・
480 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/05/03(木) 16:47:17.08
>>458 > ニャル子オープニングの
> 『あなたも私も怖がりの物好き』
宮部みゆきが自身編纂のホラーアンソロジー
で同じ事言ってたな
太陽なんか 眩しくって 闇の方が無限です(ドキドキ)
太陽なんか 眩しくって 闇の方がステキ(にゃんだー!)
うんうん
そんなところまでパクってたのか
あのOP、コズミックホラーというよりは日本妖怪物っぽいしね
でもどっちにしても怖がりの物好きなのは、どいつもこいつもにっちにもさっちもまちがいのは確かだ
無理して日本語使わなくていいよw
ニッチは英語?サッチモはイタリア語
「にっち」は「二進(にしん)」、「さっち」は「三進(さんしん)」の音が変化した語。
「二進」とは2割る2、「三進」とは3割る3のことで、ともに割り切れ、商に1が立って計算が出来ることを意味している
っていうか、いっても意味わかんねえだろ?
ネタにマジレスしてるのか、マジレスの振りをしてるネタなのか
どっちなのか分からん。
どいつも:ドイツ
こいつも:中国
にっちにも:アメリカ
さっちも:イギリス
じろーらも:イタリア
面白いと思ってる?
もっと早くつっこんでやればよかったのに
かかる混沌こそ御大の夢見た彼の荒涼たる現世の俗物どもからの心地よくもおぞましき
避難小屋ではあったのである
非難小屋の四隅に1人ずつ四人の人間が居座る
暗くなって何も見えなくなったら、最初の1人が隣の角へ這いよって肩を叩く
叩かれた人間は次の角へ這いよっていく
これを繰り返すと・・・ああ、角に、角に
非難…
>>444 413,418のは団精二こと荒俣監修の学研ユアコースシリーズだよ
当時は立風書房のジャガーバックスと人気を二分してた小中学生向け本のレーベル
それには仮面の孔は仮面舞踏会のタイトルで載ってたけど赤死病の仮面は載ってない
アウトサイダーの他にも「冷気」のリライト「冷房装置の悪夢」やホワイトヘッドの作品に
加筆した「罠」のリライト「鏡の中の地獄」が入ってる
テーマごとにわけられた各章の扉絵がエッシャーなのが特徴だから記憶にあるかも
似たようなホラー小説リライトアンソロとしては日本の怪談も含む講談社の学童向け
ハードカバー「ふくろうの本」の怪談1−3がある
こっちにも冷気のリライト「冷房を恐れる男」が入ってる
ダンウィッチの怪「物」の訳者はユーモアミステリーの大家、都築道夫
『12人の冷房を怖れる男達』という裁判ホラー映画という新ジャンルの予感……!
ムニョス博士って冷房が切れるのを恐れてたんであって
冷房自体は恐れてないよな。
リライトで内容も変わってんのかな?
主人公が恐れてたろう
ムニョス博士が何人いれば、12人も冷房にトラウマかかえた奴が産まれるんだw
スレ違い&長文ですみません。
ラヴクラフトのめずらしい翻案作品をだれでも読めるようにしたいと
思っています。どなたかご協力をいただけないでしょうか?
終戦直後の昭和22年 (乱歩「怪談入門」より前!)、探偵小説作家の
西尾正という人が「ランドルフ・カーターの陳述」をパクっ・・・
翻案して「墓場」という作品を発表しています。
イレギュラーな形とはいえラヴクラフト作品が初めて日本語になった
ものだそうです。
数年前に探偵小説専門のシリーズで復刻されたので図書館などで読む
ことはできますが、一種の歴史的なものでもありますしもっと手に取
りやすい形にできないだろうかと思いました。
で、青空文庫で入力しました。あとはどなたか校正をしてくだされば
公開にこぎ着けることができます。
だれかご協力していただけないでしょうか。
http://www.aozora.gr.jp/index_pages/list_inp1143_1.html No.9 墓場 西尾正探偵小説選U 論創社
校正に当たって特に準備は必要ありません。
元となるテキストは、青空文庫から提供してもらえるので自分で図書館
に行かなくても大丈夫です。
作業をしても金銭的な利益は一切ありません。しかし、校正された方の
お名前は作品と共に残ります。もちろんハンドルネーム等でもOK。
こちらをお読みになった上で、お申込みいただければと思います。
青空文庫工作員マニュアル 4.校正
http://www.aozora.gr.jp/KOSAKU/MANUAL_4.html どうぞよろしくお願いいたします m(_ _)m
>>500 主人公以外にも冷房装置の修理工とか冷房切れの博士を見ちゃった人間が何人かいたな
死体けど暇ない
>>504 死体だけれど暇ない
に誤読した。
働け働け死んでも働け♪
…イヤ過ぎる
死んでも働くのはヴードゥーで使役されるゾンビだな
地下神殿で遊び呆けるのに忙しいので
働いていないと何をしていいのかわから無いのです<奉仕種族
ああ、俺がまさにそんな感じだな
休みの日はぼけっとしてるだけ
前世は何だったのやら
退職した途端惚けるぞ
御大全集の写本とかどうよ
写経的な意味で
今の今までダンセイニだと思い込んでいた事に気がついた
>>513 一般的にはダンセイニ。
戦前の表記ではダンセイニもあるしダンセニイもあるしダンセーニもある、
というだけの話。
現地に行った人やその子孫に会って会話した人(荒俣宏他数名)は
子孫や現地の人たち「ダンセイニ」と発音してたと言ってるので、
ダンセイニで正しいと思う。
はい、次は団精二の読みについて
ギョエテとは おれのことかと ゲーテいい(よみびと団精二)
ク・リトル・リトルとは おれのことかと ク…… ああ!窓に!窓に!
ばかめ! 団精二は○○○○!
ごえっべるす「呼ばれた気がした!」
えどまえ「待たせたな!」
ぶんぶん「いや、お前は違う」
質問なのですがぐぐってみたらこの人ホラー作家らしいですがクトゥルー神話ってのは
クレしんでいうところのアクション仮面・カンタムってかんじって本当?
まずクレヨンしんちゃんにおけるアクション仮面とカンタムロボについて、もっと詳しく説明していただけないだろうか?
スピンオフ作品ってかんじなんかなぁと
元ネタの側だよ。ラヴクラフトがオリジナルで、その世界観を引き継いでいろんな人がクトゥルーを書いてるって感じです。
ありがとう
むずかしそうなんで初めにやる夫はクトゥルーの呼び声を聞くようですよんでみます
日本語で頼む
>>525 まぁまぁそんなトゲのあるもの言いはしなくてもw
あぁ!マロニー!マロニー!
>>525 「やる夫はクトゥルーの呼び声を聞くようです」ていうスレが昔VIPにでも立って
そのログを読むってことだと思うよ。
やる夫が〜〜ようです、ってのは初心者向けに〜〜を説明するスレ。
読んできたが、VIPじゃないな。でも未完。
ああ窓に!窓に!で終わってりゃいっそ「らしい」んだがw<未完
やる夫が手記書いてるとこ想像して吹いたw
// / / / | ト、{ ∨ヽ ヽ
. // / / | l. | | ,.ィ  ̄ |`ヽ:.. ! :.
// / / .' | |八 |ハ |!\ }リ ? l |ヽ }.
. // ' ' :. | | { ヽ. リ{.! } ,ィ≠ミ、 | ∧{ リ i
' ′ | |!. | | |イi∨ \__| || ´ | ; | リ :. みなさん、どうも!!
| | | |:. { {: /{i从i \ } リ :.:.:.:. | /イ ,∧ :.
| | | | { ∨ ', ', ,ィ⌒ ` ' 、 }/ム} | ', 私、いつも ニコニコ
| | /`ヽ ', ヽ }从_{! _,...イヽ /イ_,/ { ヽ
{ { {⌒ ' / } \、 :.:.:.:.: /イ,.f ⌒ } イ :. \ みなさんに 這い寄る混沌
| | |_ ∧! ト、\ r 、/ Y ヽ::/: : : : / / {_{ i ___ 、
マ{  ̄ ヾ、 \〉 、,{ l{ _人 ` ー‐ ' ,:' |∧ {,ィ//////}_ \ ニャルラトホテプ です。
\ __〉 ト, ヽー _/ //∧ {/////r_//7 \
/// }∧、 `ヽ///>- 、 ∧/ ∧ ∨////`∨ `ヽ
, {イ{ /Y^}⌒ヽ、_ ∨/// / ,∨/∧ ∨ ヽ \
// / ,.ィ^}人{_,.-- 、_ } \_/,ィr-、,.イ//∧ :. :. :.
/ { { ' ,〉-、! |///╋┼,〉////∧ :. } }
/ | / / }〉ー- 、 }イ╋┼╋///r-,/ } ;/ | |
/ :. { / }!マ |╋┼╋/// / /イ | /
呼び声を聞いてあっちの世界に行っちゃったんだな、やる夫・・・
ナイアーラトテップ読みのほうがリズムが好きだ
〜ホテップの読みも捨てがたい
ナイアルラトホテプ、が一番エジプトっぽいな
ナイアールじゃないとアリシアじゃない
沖縄のピーナッツ豆腐食ってんだけど何これ食感がショゴスみたい
>>538 ショゴスの食感を知っているとは、さてはキミは内原
うわなにおするやめろはなせ
俺らが食ってるもんだって元は全部ショゴスじゃないか。
ついでに俺らも元ショゴスじゃないか。
つまり俺らは日常的に家の中の絵、壁の中の鼠状態であって、
妖神グルメこそありうべき健全な食の姿。
クトゥルルーは眠らない2では、まじでそっち系列のがスーパーで発泡スチロールの皿にサランラップで売られてる話があってしかも鰓の這った半島のひとがからんでいろいろ名状しがたかったっす
誰か読んでるひといる〜?
お前どんだけSANチェック失敗したんだよ
ラヴクラフトの作品でまだ和訳されてないのってなんだ?
まだ全集1を読んだぐらいだが気になる
宗教の勧誘が来たので「うち、ダゴン秘密教団入ってますから」ってことわろうとしたら
「おかしいですね・・・名簿に名前がありませんよ?」
はてさて何が抜けてるのかな、と手元に全集おいてググってみて
初めて全集の7巻が出てることに気づいた。
7年前かよ・・・気付くの遅すぎだろ俺
おれも7巻出てるの遅れて気付いたな。
俺は持ってるけどまだそこまで読めてないな
6巻のカーターの大冒険が結構長くて・・・
長いと言えばチャールズ・ウォードも長かったけどあのドキドキハラハラ感はたまらんな
>>546 「H・P・ラヴクラフト大事典」によれば小説作品は「可愛いアーメンガード」のみが
未訳だけど、それ以外の小説作品は全て邦訳あり。
>>551 thx
英語に触れるのはまだまだ先になりそうだ
「可愛いアーメンガード」なんだこのタイトルw
どんな話か気になるな
創元社の全集に載ってない作品なんて、結構ゴロゴロあるぞ
御大17歳のころに書かれた洞窟で白い怪人に出会ってドッキリ、怪人もドッキリとか
>>554 それ、「洞窟の獣」(15歳の作品)じゃないのか?
なら全集7及び定本1に収録だが。
>>553 「H・P・ラヴクラフト大事典」での項目の中で詳細なあらすじが
出てるのでそれを見た方がいい。
エディと共作の連続殺人鬼の話は邦訳されてたっけ
>>557 「最愛の死者」かな?(C・M・エディ・Jrとの合作)
全集別巻上に収録。他のエディとの合作も
全集別巻上や定本に収録されてるよ。
他の作家との合作は全集別巻の上下や定本に
収録されてる事が多いからそれを見るのが早い。
とりあえず書簡集は出してほしいの
アニメ化されてるけどお前ら的にどうなの?
俺は面白いけど
ほう、それは初耳
>>560 どの作品が?
短編が多いから1話完結タイプかな
詳細plz
クレイアニメになったのを見た事あったような・・・
題名とかはさっぱり思い出せない
ダンウィッチの怪は見たことあるけど結構良かったよ
というか、ラブクラフト原作としてはかなり上位と言っていい。
アニメだと筆者が想像したものしか出てきづらく、
実写だと逆に予算的含め諸々の制約で厳しくなることがほとんどだけど
適度に物質性をもった不気味な記号としての人形の劇みたいな感じでとても良かった。
>>562 どれかとか知らんがニャルラトホテプが主人公
おお、ダニッチ・ホラーってDVD化してたのか
観たかったんだよなコレ
クレイアニメかあ
見た事はないが、確かに下手な実写やアニメーションより
想像力の余地を残せていいかもしれん
絶妙なディフォルメ感がいい雰囲気を醸し出すんだよな
ダンウィッチのクレイアニメは見たことあるけどそこそこ良かったと思うぞ
人形ならではの不気味な雰囲気がでてていい感じ
>>567 何でスルー?w
すげー話題になってるのに
ここで話題になっていない理由を考えてみたらいいのでは?
スルーしようぜ
ここでニャル子さんが話題にならないのはここに集ってる連中が時代に取り残された頭の古い人ばかりだから。
釣り針が見えてる話に食いつく人はいないと思うが…スルーしような。
>>573 検討もつかない
普通にアニメではこういう解釈だったけど原作だとこういう解釈だと思う
みたいな議論がしたいだけなんだが
>>578 ニャル子でそういう話したいならアニメ板の該当スレでやるのが無難。
あそこ以外だと、ニャル子自体はこのスレも含めて故意にスレを
荒れさせる為に使われる事が多いから、わかってる人はみんな
スルーするし。
単純にアニメの「原作」は逢空万太の作品であってラヴクラフト作品ではない。
(以下何十行もウザいこと書いちゃったので中略)
まぁ、御大の作品読んでみた上でなお「アニメとの解釈の違い」とやらがまだ
気になるようなら改めてレスしてみればいいと思う。
以上。
古典は新しい世代によって再発見されて、新しい解釈で読まれることによって再生する。
確かにこのスレは古い頭のカタい連中多いかもしれないし、うー!にゃー!のアレは
個人の趣味嗜好は合わないかもしれない。
しかし、現象そのものは「ラヴクラフトも古典の仲間入りしたのだ」と前向きに受け
止めていると思うよ。
逆に言えば、マニアに祭り上げられたり妙に神格化されたりする作家は世代を超えられない。
埋没の運命をたどると思っている。
例えば、ロード・ダンセイニという作家はラヴクラフトも敬愛していたというが、果たして
あまり今後は読まれないような気がする。
583 :
582:2012/05/27(日) 21:49:31.56
ま、よーするに「ラヴクラフトはあと10年たたかえる!」とアレ観て安堵したってこってす。
ベストセラーにはなる事はないだろう。でも、きっと読み継がれて残り続ける。
クレイアニメってのはラヴクラフト作品を表現するにはぴったりの手法かもしれんね。
問題は制作コストがかかることか・・・
「ダニッチ・ホラー」シリーズ化してくれないかなー
自分が知らないだけでいつの間にか海外アニメにでもなってたのかと思えば
この板でアレを持ち出すバカがいただけだったか('A`)
ヘタリア人気で同人板方面で盛り上がったからと言って
歴史系板でその話題ふって喜ばれるかどうかって話なんだが
ちょっとは考えてみないのかね
もし俺がベタな魔法少女モノのラノベ書いて、主人公の名前を「ゴル子13」にしたらゴルゴ13の関連作品として認めてくれんのかねw
っつーかもう完全スルーしようぜ。
リソースの無駄だ。
ちょっとは度量広いところ見せたかったが・・・
>>573 さん、別々のスレで話をした方がお互い不愉快にならなくて済みそうだが、どうかね?
度量が広い狭いの問題じゃなくて、「スレ違い」だから
それ相応の場所でやってくれっていうのは、しごく当然だと思うんだが
ここまで全部俺の自演
ヘタリアに例えてる奴頭だいじょうぶ?
そもそもニャル子はラヴクラフト作品じゃなくてクトゥルー神話作品に属する訳で
ラヴクラフト作品にクトゥグアいなかったと思うし、ハスターもほとんど出てないし
SF板でもラヴクラフトスレとクトゥルースレがある訳で
個人的に許容できない訳ではないが、まぁ嫌い人もいるだろうからアニメ板でも行ってみては如何かと
アニメ見て好きになってラヴクラフトの本読んでみて好きになって、それを
踏まえた内容の話題降ればちゃんと反応くるだろうけど
今のところそういうレス一個もないなんで、そりゃ単に荒れる材料にしかならない。
ラヴクラフトのスレなのに、ラヴクラフト作品読んでない、読む気も(今のところ)ない、
て人と話が通じるはずもないよ。
>>591 >そもそもニャル子はラヴクラフト作品じゃなくてクトゥルー神話作品に属する訳で
ダウト。
テンプレキャラにただ名前貼りつけただけで関連作品にできるんだったら、全ての小説漫画アニメをクトゥルー神話作品にできてしまう。
ラヴクラフト作品の作品世界
≒旧約聖書、ユダヤ教
ダーレスの解釈に寄るクトゥルー神話
≒新約聖書、キリスト教
ニャルなんとかというラノベ
≒統一教会
こんくらい違う
>>587 そいつは別にニャル子の話がしたいんじゃなくスレを荒らしたいだけだと
なんでわかんないの?
漁船にぶつかられても何もしなかった、クトゥルー様のスルースキルを見習おうぜ
クトゥルフ「おうゴルァ!降りろ!免許持ってんのか!」
ニャル子の方がラヴクラフトより遥かに分かりやすいと思うんだけどな
ま、荒れるか
アレとラヴクラフトでは共通点の方が少なく、最初から比較なんぞできる間柄じゃない、
なんて事はどっちかを多少でも齧ってればすぐに分かる。
にも拘らずあえて話を持ち出してくるような奴はラヴクラフトに託けてにゃるこの話がしたいだけ、
って魂胆がハナから丸見えだから嫌厭されてんだよ。
カマ掘るだけ掘って相手のマスかき手伝う外交儀礼もないやつ。
マスかきたいなら自分の部屋で一人でやってろ。他人のケツ使うんじゃねえ。
>>596 あれは無意識に目覚ましを止めたら突き指した感じかと(笑)
御大って、子供いるんだっけ?
Lovecraftって名字はけっこう珍しいと思うんだけど、全米のラヴクラフトさんはだいたい遠い親戚だったりするのかね
>>599 お前みたいな反応が既に思う壺だと理解しろよ
やたらと旧支配者の強さを言いつのるのも困るが
アレがクトゥルフを「倒した」と解釈する奴も困るよな
クトゥルフ「働いたら負け」
主人公がヒキコモリオカルトオタクの話が多いけど、邪神も似たようなもんだよね。
全然
星辰が正常だった時は眷族率いて古き者と戦ってたろ
平常運行で引きこもりなのはクトゥグアぐらいだろ
クトゥグアはナイアラルラトホテプ絡みなら行動する
本当に何もしないで食っちゃ寝はツァトゥグア
やることは信者に知恵を貸すぐらいだしな
引きこもりと対極なのがニャル様だな
クトゥグアはたまたま就寝時間だっただけだろ!言いがかりは止せ!
呼びかけは多いのにろくに働いてる描写のないシュブ=ニグラスがおれはあやしいと思う。
ヨグさんも時間と空間超越してお忙氏
ラヴクラフトスレよりクトゥルフスレ向きの話題やで
>>601 ソニアとはすぐ離婚しちゃったし、子供がいるって話は聞いたことないな。
御大の叔母さんの方に連なる血筋は残ってると聞いたことがあるような気がするが
ソースが全く思い出せない。
御大の直系の血族は途絶えてしまったのか・・・
子供がいたら、スティーヴン・キングとジョー・ヒルみたいに才能が受け継がれていたかもしれないのに。
俺は御大以外にLovecraftって姓の人を知らないけど、他にいるのかな。
イングランドの忌み嫌われた土地の隅っこのほうに案外巣食ってたりしてな
フレイザーの『金枝篇』くらいは文学常識として読んでおきたいところだ
ようやく元のスレの流れに戻ったな。良かった。
フェイスブックでラヴクラフトさんでも探してみるかw
HPL氏の創作ではない実際の家系図を公開してたサイトを見た記憶あるのですが
今改めて探してみるとどうしても見つけられないのです。
私の夢だったのでしょうか…
ああ、そのサイトなら自分も見た見た
階段70段下りてちょっと行ったところにあったよ
>>610 交配と出産というおつとめではぶっちぎりじゃないか!
確かにLOVECRAFTという姓は御大以外で見聞きしたことないね。
日本の作家で例えれば大坂圭吉 (探偵小説作家) ぐらいのレア度かな。
リアルな話だけど、自分の苗字が個性的だったんで、図書館とか郷土資料館とか石碑とかインターネットとかで調べていったら
ものすごくしょぼい戦国武将の三下だったことがわかって本気で落ち込んだことがあるのな
だから、うかつにご先祖をさがさないほうがいい、うん
>>618 マサチューセッツ州の大学ドメインじゃなかった?
>>621 完全にスレ違いだけどたしかに下級武士とかの方が個性的な苗字は多いね
クトゥルーの件は寝ぼけて小指を角にぶつけた感じって言うよな
>>604 混乱しやすいので一応尋ねるけどその旧支配者はElder thingのことでいいんだよね?
いずれせにせよラヴクラフト全集の範囲では所詮は惑星のひとつを巡って
戦争する程度の矮小な存在だよなぁ。
それでも人間にとっては脅威だが
>>623 有名武将はみんながつながりを持ちたがって隙あらばご先祖様認定したり名前を名乗ろうとするから、
その苗字も自然とポピュラーになっていくってのが真相だと思う
ギリシャの氏族がみんなゼウスの子孫だったりするようなかんじでさ
マイナー武将の苗字を名乗る家の方がかえってホンモノくさい
ラブクラフト家がクトゥルーの末裔というのもあるいは近世以降の創作ではあるまいか?
>ラブクラフト家がクトゥルーの末裔というのもあるいは近世以降の創作ではあるまいか?
またまたご冗談を
末裔なわけがないよなぁ
末裔、デはないンだヨ…
俺たちが末代だ
末裔なら良いが末代はちょっと…
「七代先まで祟ってやる!」
「ってことは俺結婚して子供もできるってこと?」
ゴミ箱のティッシュから生えたカビをカウントします
死体に湧く蛆もカウントすべき
ハーバート・ウェスト「よーし俺に任せろー」
>>626 確認するけど
御大自身がそういう冗談を手紙として書いた事自体は知ってるよね?
このスレでの神話ネタの書き込みって
御大作品読んだ人が分かった上であえてのってるのか
御大作品読んでもない人がスレ違いにも気づかず書いてるのかの見分けがつかない。
個人的にはクトゥグアとかが揶揄の対象としてではなく扱われてるって時点で違和感バリバリ
そんなにカタいこと言わんでも・・・
>>636 カタい事言わないとクトゥルフスレと分離した意味がない
638 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/06/01(金) 22:28:05.22
「クトゥルフ好き」と「ラヴクラフト好き」は微妙に違うからなぁ。
前者の方がより大きなくくりだと思う。後者はコアなファン、というか原理主義というか。
御大もクトゥルフ以外の話も書いてるし。
俺はダーレスの設定なんて認めねぇ派。
功績は認めるけど。
むしろ原典派だから固いこと言わないんじゃね?
原典派
クトゥルフ神話とかなんだとかどうせ全部原典と違うじゃん
→結局大抵の作品は原典から外れてるからなんでもいいんじゃね?
クトゥルフ神話派
クトゥルフ神話ってこうあるべきじゃね?あいつはないわーと議論
実際クトゥルフ神話物といえる程神話生物がメインにきてる作品って案外少ないよな
名前とか出てきてもチョイ役の場合も結構多いし
ダゴンとか無名都市なんかはクトゥルフに取り入れられてるけど
あれ書かれた時点では独立した短編だよな
リングの劇場版で貞子のルーツ(父親)について
「海から来た聞いたこともないような言葉を話す人間ではない存在(かもしれない)」
みたいな原作にはない設定を入れていて、
また映画の冒頭も不気味な夜の海の情景から入ってるんだけど
これってやっぱクトゥルフ神話的なそれを意識してるのかな。
だとしたらクトゥルフ神話の用語を一切入れないでそれを匂わせる、とても上手いやりかただったと思う。
しかもそいつらが何物なのかの説明も一切なしで、そこもまた理解不能な恐怖の源泉て感じで良かった。
宇宙からの色彩を意識したとか著者がいってたような
クトゥルフ神話なんて知らねえな
俺はHPLの作品が好きなだけだし
>>642 ハマリかけのころそういうのあちこちに見つけてうれしかったけど、
最近はフッと冷めてしまうなあ
あなたのことを馬鹿にしてるわけじゃない。
だってみんな知ってるんだもん。結局俺のクトゥルフ熱はスノビズム程度のものだったのか・・・?
>>645 みんなが知らないものしか楽しめないんだったら、自作するしかないぞw
>>646 しかも、俺があまり知られてないと勘違いしてた頃にも実はみんな知ってたんだよな
でも今は、あまりにもみんな知りすぎ。
オレ語りの根暗はウザいっすな。
仕方ない罠。別のジャンルを開拓するしかない。
俺は今レディコミにはまってリストとか作ってるぞw
>>642 一方、原作では全ての謎を「実はバーチャルでした」というオチつけてしまったw
オチじゃないしバーチャルでもない
これだけネットが広まった以上、アングラなんて消滅しつつあるからなー
>>647は地方のマイナーゆるキャラでも探す旅にでるといいよ
>>652 ループは「仮想世界の出来事が現実に波及してくる」というオチなんだけど。
650は見当違いも甚だしいんだが何を言いたいのかな?
おまえら、これが本当のスレ違いって言うんだぜ
おあとがよろしいようで
さすが真のスレ違いはレベルが違うな
御大に「爽」を食わせてやりたかったと思いながらムシャペロ
>>654 リング、らせんの出来事が全て仮想世界の出来事だったことには
違いないだろ
細かい奴だな
>>660 リングの時点ではそんな設定はなかった
「全て仮想世界」は完全な後付設定
リングしか読んでいない人には無関係の後付け設定
御大はどんなフレーバーが好きだったのかな
御大に抹茶アイス食わせてみたかったな
美味いと感じるだろうか
御大存命当時のアイスと現代のアイスはどの程度違うんだろう。
Lovecraftって洋コミックで御大が食べてたのはグラスに入ったサンデーだった
十年ぐらい前だったかな。大阪のレストランで「タイタニック号の晩さん会を再現」ってイベントあって行った事がある。
その時聞いた話だと、忠実な再現だと今の人には薄味過ぎてダメなので多少のアレンジはしたとか。
アイスもたぶん冷たいだけでご馳走だったんで、あまり味無かったのかもね。
例の名状し難い筆致でスイーツを語る御大とかいないかな。
アメリカ人って味覚バカだから、とんでもなく甘いアイス想像してたけど薄味なのか
昔のアイスはシャーベットに近いものだったんじゃないの?
乳脂肪分の量と空気の混濁度合いが今のものとはかなり違うだろう
当時すでに牛乳の加工法とか専用の攪拌機とかが確立されてたはずだから、
ものとしては今のアイスとそう違わないと思う。
やっぱり味だね、気になるのは。
当時のが薄味だったのは、単に上流階級が汗かかない生活してたからでは?
信長公も公家の食事を喰って味がしないって怒ってたし
今みたいに砂糖でも油脂でも使い放題ってのと、違うんじゃね?
アイスクリーム
http://d.hatena.ne.jp/Nephren-Ka/20090908/p1 > W=ポール=クックも、ラヴクラフトと一緒にアイスクリームの有名店へ行ったときのことを回想している。
> その時はラヴクラフトとクックとH=ワーナー=マンの3人連れで、店では合計32種類のアイスクリームを売っていた。
> せっかくだから全種類制覇に挑戦しようとラヴクラフトが言い出し、クックは気が進まないながらもつきあうことにした。
> クックは4種類で音をあげたが、ラヴクラフトは26種類まで食べたという。
アイスクリームは主食
http://d.hatena.ne.jp/Nephren-Ka/20110618/p1 > ラヴクラフトがロバート=E=ハワードに宛てて書いた1933年8月5日付の手紙より。
>
>> 湾の東岸を下っていって――28種類のアイスクリームを売っているところ(我々一党にとっては馴染みのたまり場です)
>> でたまたま立ち止まりました。私たちはそれぞれ6種類を食しました――私が選んだのはブドウ・チョコレートチップ・
>> マカロン・サクランボ・バナナそしてオレンジ&パイナップル味です。
>
> 同じくハワードに宛てた1935年7月11日付の手紙。
>
>> ウォーレンでは有名なマックスフィールドの店(君やピンク=タイソンが気に入ってくれそうなアイスクリームの店でして――
>> モートン・クック・ワンドレイといった私の客人たちのたまり場です)に立ち寄り、
>> 完全にアイスクリームだけで構成されている晩御飯を食べました。
>> おのおの1パイント半です(味は6種類。モオ――チョコレート・コーヒー・バナナ・キャラメル・ジンジャー・ピスタチオ。
>> ラヴクラフト――チョコレート・コーヒー・バナナ・キャラメル・レモン・イチゴでした)。
御大に「アイスはごはん」の作詞を依頼したかったなぁ。
「アイスはすごいよ ないと困るよ むしろアイスがごはんだよ♪」
ほほえましいなチクショウw
せっかくだから全種類制覇ってwww
>> おのおの1パイント半です(味は6種類。モオ――チョコレート・コーヒー・バナナ・キャラメル・ジンジャー・ピスタチオ。
>> ラヴクラフト――チョコレート・コーヒー・バナナ・キャラメル・レモン・イチゴでした)。
1パイントって約0.5リットルだろ・・・
9パイント=牛乳パック4本半弱
食い過ぎだろwww
よく胃が凍傷にならなかったな
あの顔でそんなことやってたのか……w
しかしこれが日本じゃ昭和初期の話なんだからやっぱアメリカすげー
メリケンはすでに三十一文字を戦前に通過しておったのだな
妖神のグルメ 第X話 ウォーレンでは有名なマックスフィールドの店
「すいませーん アイスもうひとつ下さい あとチョコレートサンデーも」
「うおォン 俺はまるで冷房装置の悪夢だ」
誰だったか戦時中に南洋で戦った人が
「自分達は食うや食わずだったのにアメリカ兵は発電機とアイスの機械持ってきて
アイス作って食ってた」
とか言ってたな
なんかイメージが
注文したアイスが届かないから様子を見に行ったらアイスじゃなくてウェイターが溶けてた御大
>>679 調子に乗って頼みすぎて、
しまった、柑橘類がダブってしまった、とか言うのか御大が!w
かまわず喰いそうだけどな。
アイス屋のバイトに「それ以上いけない」と諭されて全種制覇断念する御大
あの時代にそんだけアイス屋があったのか
そりゃ戦争勝てねーわ
なめるな。戦艦大和にはサイダー製造装置が完備されてたんだぞ!
>>680 ガダルカナル島のヘンダーソン飛行場のアイスクリーム用製氷機は元々日本軍が医薬品の
冷蔵保存用に持ち込んだのを捕獲された物だけどね
アメリカ軍は自前の医薬品冷却庫を持ってたからそっちはアイス用にした
だからアメリカ軍は皮肉を込めてその製氷機を「トージョーアイスカンパニー」と呼んだ
あとアメリカ海軍の空母は船体がでかいぶん大きな冷蔵庫持ってたから
それらを持たない駆逐艦や潜水艦が自艦の遭難パイロットを救出してくれた場合パイロットの
体重と同じだけのアイスをお礼に進呈したらしい
>>686 アイス製造器も有ったイメージ
あと羊羹
アメリカ人、イタリア人、トルコ人はそれぞれ自分達が世界一の
アイスクリーム(ジェラート、ドンドルマ)好きだと主張してる
ボタッボタッと垂れる腐汁に近い恐ろしいものを地獄の業火の如き炎熱に苦しめられながら
体内に限界まで詰め込まれるとかどんな拷問だ……
>>689 その三カ国のアイスが全部食える日本
ドンドゥルマは場所が限られてるが
食い物の話が盛り上がる法則は
このスレですら例外ではなかったか
>>679 混ぜるな自然w
>>690 秘神界に載ってた話だと、御大は遊びに来た姪っ子を連れて街中のアイス屋を廻り、姪っ子が吐くまでアイスを食わせ続けたことになってたな
御大は一人っ子だから、多分フィクションだと思うが(姪ではなく、友達の娘だったのかもしれんけど)
「私たちのたまり場」とか言ってるが、
たぶん皆御大に付き合ってるだけだよねw
あれでけっこう俗っぽいところもあったんだなあ
なんか文通魔だったとか子供はいないとか生涯町から出なかったとかってエピソードしか知らないから
こーいう話を見るとなんかほんわかするな
そんなに不幸な人生ってわけでも無かったのかなぁと
猫を膝に乗せてアイス食べながら「タコきも〜ぃ」とか言って執筆してる御大萌え
御大の好物って猫とアイスクリームばっかり出てくるけど
それ以外ってなんかあったのかな?クラムチャウダーとか喰ってたのかしらん?
御大と一晩じっくり酒呑みかわしてみたいもんだ
友人に車乗せてもらって「もっと飛ばしてくれ!」
ってのもよく聞くエピソードかな
ドンドゥルマって新手の旧支配者みたいな名前だ。
>>696 >生涯町から出なかったとか
御大はちょっとした小旅行も趣味だったはず。
不定形とか海洋生物が怖いってやっぱ昔の人のセンスなんだろうな
それを壊したのはギーガーだろうか あれはエビかもしれんけど
>>701 結婚してニューヨークにいたこともあったよね
御大にとってはどうにも居心地の悪い町だったらしいけど
>>696 大成せずとか文学的野心が果たされなかった・満たされなかったとか
結婚生活が破綻したとか孤独のうちに死んだとか
色々不幸な人生と呼べる部分はあるだろうけどね
でも己の好きなものと才能とを自覚して、好きな方面にのめりこめたのは
無自覚に生きている凡愚に較べれば幸せだったのかもしれない
己が何を本当に欲しているのかすらわからない無自覚な人々よりは
>>702 それは少し的外れな意見だと思います……
アメ人の知り合いは
魚は死体みたいな目をしてて体温が無くて水の中を浮いて泳いでるし
そのうえ生臭いし手足無くてつるりぬるりしてるんだだぞこええだろう!ってゆってた
向こうじゃ結構ポピュラーなあるある怖いらしいよ、現代でも
沿岸地方と内陸部で違うんじゃね
どう考えても魚よりもマナルのピエロのほうが怖い
ちょっと漁船に乗って大海原に出てみろよ
いきなり鮫が大口開けて船べりに飛び上がってきたら怖いぞ?
海洋生物は不気味に見えるのが多いぞ?
特に夜は
もし御大が葛西臨海水族園とか海遊館とか行ったら、やっぱりSAN値ダダ下がりするのかな?w
目の前に明確に観察できる状況で存在するものに恐怖などまったく感じないだろ
だからこそ御大は曖昧模糊とした描写に留めて雰囲気を盛り上げることに意を用いたわけだし
ペンギンも嫌いなのかな・・・・?
何かの古いアンソロジーに載っていたラヴクラフト紹介文が印象に残っているなあ。
一徹で厳しい生涯だった、怪奇小説の鬼だった、みたいなすごい文章だった。
江戸川乱歩だったか平井呈一だったか。
>>712 なるほど
石碑に刻まれた碑文みたいな感じのか
>>706 でもアメリカのiRobotって会社でロボット作ってるロドニー・ブルックスって人に言わせると
「人間の眼はデザイン的によくない。タコの眼の方がエレガントで機能的」
だそうです。
そうだね、触手は素晴らしいね。
>>710 むかでとか蜘蛛とか・・・
ビニール袋に入れた状態でも目の前に突きつけられたら、
SAN値が少々下がります(大丈夫な人もいるだろうけど
恐怖っていうより生理的嫌悪感だな、百足とかGとかは
ムカデとかゲジゲジとか、ワーム系の虫には
生理的嫌悪とともに、心理的と言うか、無意識レベルでの恐怖があると思うけどね
彼らは土葬だから
ネズミも同様の理由で
日本はいつから火葬なんだろう
江戸時代にはもう焼き場があったし
そんな施設のない山村で念仏供養から野焼きでの火葬まで格安で引き受ける渡り隠坊がいたけど
全部が全部ではないだろうし
>>713でふと思った
あちらさんでは墓石にこじゃれた詩句を刻んだりするらしいが
御大の墓はどうなんだろう
御大の墓は凄いぞ
御大のお墓参りした日本人も多いんだろうな
1回は行ってみたいよな〜御大のお墓参り。
あの四行詩を書き込みたい。
線香供えたら怒られるのかな?あとお酒とかお菓子とか
アイスクリームとか
墓参りというと菊池秀行とか、森瀬某とか。
うちの実家のお墓では食べ物も花も全部持って帰れと言われる。
食べ物や花 -> 虫が寄る -> 虫を狙って鳥が寄る -> 墓が糞まみれ
のコンボで云々、と説明された。
アメリカは知らん。
ハーゲンダッツのラムバニラ2つ持ってって、1つは御大の墓前に捧げて
「一緒に食べましょう」とかはやってみたい気がする。
土葬なんだろうか・・・?
墓石を動かしたら下に階段がありそう
階段があるまでは想定内
どこまでつづいてるのかが問題だ
>>722 見てきた
流石すぎたw
>>732 HPL「オランダ野郎のところに繋がってるなんて嫌です」
やっぱ南極の地下じゃね
地下通路の角のところからワンちゃんが出てきました
現在かじられています
ウルタールのヌコの救援はまだですか?
地下道の敷石の隙間から呻き声が聞こえる・・・
さだもとラブクラフト全集。
ラブク=ラフト
略してララちゃん
>>735 あいつら、ヌコ虐待ジジババどもを食い殺したんじゃなかったっけ?
あれを読むかぎり、19世紀初めのアメリカにも動物虐待愛好家っていたんだろうな
御大は作品の中で愛するヌコどもに「ぬっころしてやんなさい、なるべくむごたらしくね(はあと)」と復讐させてやってたんだなと
地下に蘇生に失敗した死者の灰とかなんだとかいっぱい眠ってそうw
オチとしては「莫迦め(ry」
その灰を枯れ木に撒くと灰色の果実がなるとかどうとか・・
その果物を食べた人間は徐々に衰弱して死ぬが、
死体は異常な燐光を放ち而して墓から蘇る。
「猫と犬」(「犬と猫)って今なら痛いぬこ好きとして晒し上げされそうな内容だったなw
>>741 枯れ木に灰を撒いたら花が咲くんじゃないの?
桜の木の下には屍体が埋まってるということだし(そういえばポトマック河畔にも…)、遺灰はいい肥料になりそう
音読CD出たみたいだけど誰か聞いた人います?
オーディオブックのサンプルなら聞いた事がある。
cthulhuとかどう発音してるんだろう
もし正確に発音しちゃったら・・・
筒井康隆の民謡歌う話みたいだなwww
あれはクトゥルフもラヴクラフトも微塵も関係ないけど
どんどん発音が本来の言語に近づいてって最後に語り手が発狂するCDとか新機軸すぎる
聞き手も無事ではすむまい。
かくして発禁処分になって海賊版が流通して……
>>750 ミスカトニック大学ならぬブラウン大学に密かに収蔵されるんですねわかります
>>747 昔サターンでプレイした洋ゲーだと「かとぅる」って感じの発音だったな。
いとも簡単にDimeで共有され、みんな発狂。
>>752 「クチュル」に近い発音と読んだ事があるよ
脳味噌チュルチュル発狂イリシッド
日本で最初に翻訳されたのでは『チューリュー』だったとか
一億総中流社会
なんと…日本は既に…
そうだったのか…
モンティパイソンみたいだなw
それを覆したのが偉大なるコイズミ
昭和50年('70年代)頃には社会格差の固定化が定説化してたよ。
ソースとしてどのようなものを見ればそれがわかりますか?
大学の公開講座で、社会階層と不平等といった科目を取れば分かる
マスコミによる「格差論争」がヒートアップするのに先行して、社会学や経済学といった学術
の分野においては格差問題に関する研究が多く行われた。しかし、それらの結果を並べてみる
と、必ずしも一致しておらず、格差の動向の解釈は一筋縄にはいかない。所得格差(不平等)
については、1980年代以降拡大傾向であるという認識はほぼ共通しているものの、その受け止
め方については大きな幅がある。一方では、大竹(1994)を代表とする格差容認派の主張として
「1980年代の格差拡大については、人口の高齢化による部分が大きく」、格差が大きくなったと
しても、それは「見せかけの不平等」であるという説がある(大竹1994、岩本2000等)。また、一
方では、1990年代においては、同じ年齢階層内の格差も上昇しており、その傾向は若い世代ほ
ど大きいとする研究成果も報告されてきている(小塩2004、白波瀬2006等)。また、社会階層の
開放性(親の階層から子の階層が移動する確率の指標)については、1955年以降、職業階層の
開放性は変化していないという主張がある反面(盛山2003等)、教育階層に着目すると、その上
部において開放性が低くなっているという説もある(佐藤2000等)。
(阿部彩による学術動向報告より抜粋)
この中でたしかに1955年頃について触れられていますね
但し、確定した解釈ではないようですが
なるほど
有難うございました
御大の時代って、日本の浮世絵とかがあちらに渡って久しいころだよね
国芳とか北斎とかを見てどんな感想を持ったんだろう
もっとも、御大の興味は専ら旧大陸の方に向いていたみたいだから極東の異文化には目もくれなかったのかな
いや霊峰不二についての言及もあったし、当時の一般人程度には知ってたろ
教養人だし
御大は日本や中国に対しては教養人として好意関心を持ってたが
実際にニューヨークで見かけた東洋人(多分華僑)には違和感を感じてしまった
そりゃ、エイリアン(不法入国の労働者)は母国でも最底辺の賤民だろうからな。
東洋の文化はレベルが高いという知識はあっても
実際に東洋人見ると拒否反が出るって話だろ
回想とか関係ねえよ
人間としての基準以下だからだろ。
ダニッチ村のヒルビリーやインスマス人と同じ。
浮世絵の触手系に触発されてくれてたら嬉しいんだけどなw
国芳の「猫のす々み」に萌狂ってくれてたら嬉しいなw
ドナルド・ワン奴隷が御大に「これ何て読むん?」って聞いたら「ク・リトル・リトルなりよ」って答えたんだっけ。
だから国書はクリトルリトル。
>ドナルド・ワン奴隷
ちゃんと変換してやれよw
御大に奉仕してるんだから、問題ないっす!
従属する鎖はエンゲージなんっす
>>773 その卓越したセンスでダーレスを誤変換してくれよw
ん?それ誰スか?
>>777 奴隷扱いどころか、存在そのものを否定しやがったwww
やっぱりこのスレではアンチがおおいのかね
ウゼ
つかダーレスは数多い文通相手の一人でしかなかったから
愛弟子と言えたのはロバートブロックの方だし
弟子はどうか知らんが弟属性ならハワードが無双だ
ブロックは17歳くらいで御大に初めての手紙を出したんだっけ。
クラークアシュトンスミスも捨てがたい
ブロックと互いに殺し合う仲はあまりに有名だが意外にも直接会ったことはない2人
御大が死んだときはガチ凹みしてしばらく筆が進まなかったらしいね
御大を招待し直に会う直前だったらしい
>>782 15歳。作家デビュー前から文通していたらしい
御大も当時無名の作家だったとはいえ軽くあしらわないあたり御大らしい
ブロックを作家の道に引き込んだのは間違いなく御大だろう
御大のアマチュア精神旺盛なところがその後のクトゥルー神話隆盛の礎になったのは間違いないと思ふ
後進に分けへだてないところがダーレスやブロックをしてラヴクラフトに心酔させた大きな要因だろう
なんというか、紳士だったんだろうね
ヒッキーのくせに
現代に生きてたらネットオンリーの交流とかだったんだろうなぁ
編集者ですらその姿はリアルでは見たことないとか半ば伝説と化して
手作り感あふれるHPとかつくってトマソンとか古民家みたいなの紹介してそう
HP of HPL
現代に生きてたらネット廃人だろうな御大
昔と違って今なら地元のタウンガイドとして精力的に戸外で観光客を案内して薀蓄を傾けてるとみた
昔はそんなのなかったけど、今なら彼のような人材はむしろ積極的に活用される
そして彼は有名なラノベ作家として売れまくり、ラノベから本格小説へ進出し、いつの間にか
押しも押されもせぬ米国の文壇の一柱として確固たる地位を得るに至るのは間違いない
もちろん彼はアニメの脚本も手がけるし、小説の教師としてその手の学院で教えることになる
そうしているうちに実写映画に脚本が採用され、TVのライターにもなる
落書きが斬新さゆえに高く評価され、キャラデザなども手がけるようになる
マルチメディアに活躍するクリエイターとしてゲーム業界からも声がかかる
そして突然失踪する
>そして彼は有名なラノベ作家として売れまくり、ラノベから本格小説へ進出し、
表紙に騙されるようなパルプ雑誌に長年書いてましたがそんなことにはならなかったですね
どうして御大は同時代に評価されなかったんだろうなあ。
そんなに同時代の読者は見る目なかったのかい?
まさか。
ダーレスのプロモーションがうまかったとか?
手垢付いた表現だけど「時代が追い付いた」ってやつか?
でもネコミミで攻められてたらどうなってかわかんないぞ。っと
経済的な成功を収められなかったのはパルプ作家だから。
社会的な成功を収められなかったのはパルプ作家だから。
少なくともパルプマガジン界隈では色々面倒くさい注文つけるにもかかわらず
採用される程度には欠かせない人材だった
>>792 当時と今とでは世相が異なる
今の読者はバカばっかだから大丈夫、売れる
>>793 当時の読者は今の無教養な読者と違って高尚な文学を多く読みこなしていたから
カストリ雑誌の如き低劣極まりない低俗下賎な三文小説如きを評価するはずもなかった
に決まってるだろ?常識がないのか?
>当時の読者は今の無教養な読者と違って高尚な文学を多く読みこなしていたから
>カストリ雑誌の如き低劣極まりない低俗下賎な三文小説如きを評価するはずもなかった
ロバート・ブロックなんかHPLのダンセイニ風小説をさらに模倣したのを書いて
「何次劣化コピーだよwww」とか突っ込まれてるぞ
799 :
797:2012/06/18(月) 09:52:58.21
推敲しないとやはり駄目だな
> カストリ雑誌の如き低劣極まりない低俗下賎な
だと「低」の文字が連続しているから
筆者が知的に劣っていることがバレてしまった
ここは
カストリ雑誌の如き低劣極まりない 卑 俗下賎な
とすべきだった
所詮俺もラノベ作家並みでしかないな
欝だ氏脳
しかもそれだけではなく「如き」も同じラインに二度現れているのだ
もはや何をかいわんやである
私はラノベ作家にも劣ることを自ら証明してしまったも同然だ
勉強します
まあ御大の小説って読み終わったあとにジワジワくる、ってタイプの話だから
当時の人々にジワジワが浸透するまで時間がかかったんだよ、多分…
というかウィアード・テールズとかのパルプホラー雑誌って当時はどういう読者層だったん?
DQNと子供しか読まないみたいな?
>>803 尾崎俊介の「紙表紙の誘惑」て本にはこうある
この時代の若いアメリカ人男性なら少なくとも一冊は自分の好みに合ったパルプマガジンを定期購読していたらしく、
例えば何らかの事故で死傷者が出た時など、パルプマガジンの定期購読者証がその被害者の身元特定に役立つこともあった、
などという嘘か誠か分からぬ話も伝わっているのだから凄いものである。
パルプホラー雑誌やパルプSF雑誌はまた別枠扱いだったんじゃね
アーサー・C・クラークのユーモアSF「親善使節」では、パルプSF誌ファンの息子が母親から
「大人からなにも教わらず、こんなクズばっかり読んでる役立たず」って罵られて雑誌破かれてる
アメリカとイギリスの違いかも知れんし、単なるSFオタの自虐ギャグかもしれんが
>>804 パルプマガジン一般とウィアード・テールズを一緒にしちゃイケなかったみたいだ
ウィキの英語版を見たが、最も人気のあるパルプマガジンの発行部数が100万部だったのに対し
ウィアード・テールズは5万部を超えたことがなかったとある
そもそも、そんなに売れてるならペーパーバックの草創期にラブクラフトの本がもっと出てもよかったわけだから
Paperback Prices and Checklistという本がある
ペーパーバックの草創期に出た本はほぼすてて網羅されているが
それによると、草創期に出たラブクラフトの本は次の2冊
The Weird Shadow Over Innsmouth, Bart House, 1944
The Lurking Fear and Other Stories, Avon Books, 1947
いずれも大した値段はついていない
あともう1冊、Armed Services Edition、いわゆる「兵隊文庫」からも出ているが、こっちはそこそこ値段がついている
The Dunwich Horror and Other Weird Tales
アメリカの兵隊さんは兵舎でラブクラフトなんか読みながら日本と戦ってたんだねえ
>>801 やおいの人にそんなことをいわれて傷つきました
人権委員会に報告します
>>808 同じ行に「如き」が・・・とか、そういう枝葉の部分だけウダウダあーじゃないこーじゃないと
スレ違いの自分語りばかりしてたら、そりゃオナニー扱いされるだろ。
いい文章ってのは自分の語りたいことを簡潔に伝えられる事であって、言葉の配列とか
そういう事は二の次。
読んでる人がどう思うか、自分の文章がどう読まれるのかって視点を欠いて細かい所を
こねくり回してマスターベーションしてても駄文しか生まれないよ。
>>808 選挙立候補しなよ
たぶんあなたはそういうタイプのxxxx
>The Dunwich Horror and Other Weird Tales
サンディ・ピーターセンが子供の頃に読んだ本って、"Pickman's Model"が収録されたArmed Service Editionのこれだったんだな、たぶん。
/ ̄ ̄ ̄ \ ホジホジ
/ ― ― \ んなこたわかってるお
>>809 / (●) (●) \
| (__人__) |
\ mj |⌒´ /
〈__ノ
ノ ノ
____ ,
/ \ -
/ ― ― \` ・・・
>>810 / (● ) (● ) \
| (__人__) |
\ . `⌒´ /
. mj~i
〈__ノ
ノ ノ
____
/ \
/ ⌒ ⌒ \
/ (●) (●) \
_|__ (__人__) |
/ \ `ー'´ /
/⌒⌒⌒/ ..:::::::::::.. ヽ ピトッ
| | | { .::::::●::::: }
| | | \ ::::::::::::::/
ヽ ヽ ヽ `ー一'´
>>807 多分、大して関心もないだろうと思うが、書き込んだ手前、責任がある
1冊、見落としがあったので補足
The Dunwich Horror, Bart House, 1945
Armed Services Editionの版と内容が同じかは不明
Bart Houseというのは1944年から1946年にかけてわずか40冊ばかり出して消えた出版社だが
そのうちの2冊がラヴクラフト
どの出版社もラヴクラフトに目もくれなかった時代だけに、これは注目されていい
何でもFrederick Orlin Tremaineという人物が担当編集者だったそうで、調べてみると元はAstounding Storiesの編集長
At the Mountains of MadnessやThe Shadow Out of Timeが同誌に掲載されたのも彼が編集長の時代
当時は純粋なSFファンから抗議が殺到した、みたいなことがウィキの英語版には書いてある
狂気山脈ってアスタウンディング・ストーリーズの掲載だったのか。
なんとなくウィアード・テイルズだと思ってた。
いつの時代にも眼のある人というのはいるものだなあ。
ダーレスは目のつけどこは良かったがあとの始末がまずかった。ってやつですな
>>803 国書刊行会や青心社から出てる再録本読んだ限りでは
作者や語り手が無教養な大衆を見下してるような描写が御大以外の作家にもよく見られるから
貧乏な読書好きの青年が主な読者層だったと思う
>>814 ウィアードの編集長に掲載を拒否られたって有名な話じゃないか
内容的にもSFよりだからアウスタンディング向きだったけど
この雑誌は校正がいい加減なことで有名で、ここに載ったのを元にした狂気山脈と超時間の影は
原稿からの底本作成が終わるまで乱丁落丁まみれの物が流布してた
創元の全集のはその乱雑版だからこの二作だけは新版で読み直した方がいいかもな
>>817 日本でいうところの「新青年」のような存在だったのだろうか
>>819 それっぽいね
新青年で書いてた乱歩はもっと売れる雑誌で書き始めて
「通俗転向」と言われたわけだし
>>818 翻訳者の大瀧さんが自分で資料集めて校訂していたみたいですよ。そう捨てたもんでもないかと。
七巻の解説より。
>>821 自己レス。解説じゃなくて、雑誌「幻想文学」のインタビューだったかもしれない。
カズマパラドゥンは正しい。
かずまー!かずまー!
, ―、
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/(^.| 一 ー |^)\
⌒ヾヽα ∇α ノノ⌒
_⊂!⌒〜⊂〜⌒ ヘ
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∪y ^^!_し )
'==' ⌒ '=='
21世紀で言うとコミックビームみたいなもんか・・
>>821 創元はアーカム版しか版権持ってないんだから
校訂版の版権持ってる国書刊行会にクレーム付けられなかったのかな
>校訂版の版権持ってる国書刊行会
真クとか定本HPL全集収録のはなんか読みやすいと思ってたが
それも原因か? まあ訳者の違いもあるだろうが
校訂版の版権か
ラヴクラフトのオリジナル、ディ・キャンプとかの手が加わってないヤツはもうパブリックドメインだと思うが
校訂版だとまだ生きてるのか
S. T. JoshiとDavid E. Schultzが校訂したThe Shadow out of Time: The Corrected Textを注文しちゃったわ
初期草稿も収録されているらしいし、色々読み比べてみるわ
国書刊行会のは全体的には読みやすいけど
固有名詞の訳が日本のクトゥルフ界隈の標準と比べてが独特なのと
邦題が昔の洋楽なみに原題とかけ離れてるのがたまにあるのがちょっとw
「狂人狂騒曲」
「羅ゴウ星魔洞 」
>>831 ひとつめのってもしかして、エーリッヒ・ツァン?
>>826 国書刊行会が独占翻訳権を持っていたのが、S.T.ヨシがブラウン大学所蔵の
ラヴクラフトコレクションを元に校訂した版。でしたっけ?
解説や幻想文学インタビューを見ると、大瀧さんはそのヨシ版を元にしたのでは
なくて、身銭切って本や初出誌集めたりあちこちの図書館やコレクターの伝手
辿って直筆原稿のコピー集めたりして、自分自身で校訂したらしい。
いわば大瀧版。
一介の翻訳者のやる仕事じゃねえだろ・・・
>>834 複雑だな
ブラウン大学は生原稿は公開してないの?
いずれにしろ死後70年経過しているので、もうパブリックドメインのはず
とすれば、誰が校訂しようが翻訳しようが自由じゃないのかねえ
>>833 どこをどう解釈すればそんな邦題になるんだw
>>836 詳細は忘れたが、「狂人狂騒曲」というタイトルは平井呈一翁へのオマージュらしい。
ところで、誰もナイトランドの二巻はかっとらんのかいの?わしもかっとらんが・・
839 :
837:2012/06/23(土) 02:09:06.38
ウィキペに載ってた。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/チャールズ・ウォードの奇怪な事件
>国書刊行会の「定本ラヴクラフト全集4」では「狂人狂騒曲」の題が付けられており、
>藤原編集室によると、この題は世界恐怖小説全集(東京創元社)の第6巻に予定されていた
>平井呈一の訳「狂人狂想曲—チャールズ・デクスターの病症—」へのオマージュであるとのことである。
>>838 読んだけど語れることがないんだ、ネタバレになっちゃうから
問題なさそうな範囲で言うと「ピックマンカッケェ」「ハワードのオチがハワードらしくなかった(御大っぽかった)」ってくらいかなぁ
どれも読みやすくて面白かったよ
翻訳家で専門分野のコレクションや取材に金と時間を費やしてる人は珍しくないだろ。
>>834 >国書刊行会が独占翻訳権を持っていたのが、S.T.ヨシがブラウン大学所蔵の
>ラヴクラフトコレクションを元に校訂した版。でしたっけ?
すまん、国書の版て読んでないんだけど、データによると1985年刊だよね
The Shadow Out of Timeの直筆原稿が発見されたのは1995年
それを元にThe Shadow Out of Time: The Corrected Textが刊行されたのが2001年
この校訂版の翻訳って出てるの? 見つけられないんだけど
>>841 アメリカの著作権保護法が死後70年に延長されたのは1998年
それまでは死後50年
1937年に亡くなったラヴクラフトは1987年にはパブリックドメインになっている計算
>>845 そう、著作権延長法
ディズニーのロビーでできたやつなんで、別名「ミッキーマウス延命法」
今じゃディズニー・ピクサーだし敵なしですな
ディズニーだけそれで好きにやってくれればいいのに、ほかまで巻き込むなよ
パブリックドメインにするべきものと著作権を半永久的に認めるべきものの定義ははっきりさせるべきだよな
赤いリボンを付けた日本の白猫もいずれ人ごとじゃなくなることだし
ディズニー経由で入ってくる税金がバカにならないんだろうな
だからアメリカ政府も言うがままに法律変えちゃうんだろう
インスマウス法
>>843 定本の解説にその辺書いてあったが覚えとらんな
>>853 禁断すぎる・・・
その容貌については一言たりとも書き記すわけにはいかない・・・
The Shadow Out of Time: The Corrected Textを入手していくつか分かったことがある
まず、ラヴクラフトはAstounding Storiesの編集長、Frederick Orlin Tremaineをボロクソに言っていること
god-damn'd dung of a hyaena
あの胸くそ悪いハイエナの糞、くらいか?
ま、それほどズタズタにオリジナルを改変されたと
あと、1984年にアーカムからThe Dunwich Horror and Othersて本が出てて
この中でS. T. JoshiによってThe Shadow Out of Timeの校訂が行われているらしいが、ただしこの時点でも生原稿は行方不明
校訂とは言っても、by conjectureとあるので、ラブクラフトの書き癖とかから推測して行われたものらしい
これが1984年なので、1985年刊行の国書の版はこの本を底本としているのかも知れない
もうひとつ、このThe Corrected Textのコピーライトはブラウン大学が持っていることになっている
死後70年が経過してなぜパブリックドメインになっていないのかはもう少し著作権の勉強をしないと分からんな
Corrected Textと流布本とでストーリーの異同はどんなかんじなんです?
>>842 そうなの? だとしたら俺は翻訳家って仕事をちょっと軽視してたな。
基本、横のものを縦にするだけのお仕事かと。
御教示ありがとう。
>>857 まだ通読してないので確たることは言えないけれど、
>>861が書いているような感じなのかな
本当にズタズタにされたのは先に掲載された狂気の山脈の方らしい
ほとんどが段落分けや句読点の改変で、削除された行はないとも書いてあるしねえ
なーんだ、という感じもするなあ
あと、著作権の件、The Corrected Textは2003年にはじめて公刊された訳だから
死後50年でパブリックドメインとなる旧著作権法ではなく、1998年施行の著作権延長法の適用対象となったのかもしれない
だとすると、1937年に亡くなったラヴクラフトはまだその時点では死後70年経っていなかった
>>858 翻訳作業って、要するに「文化を翻訳すること」だからね。
作品や作家を取り巻く社会的・文化的・歴史的コンテクストはどうしても基礎知識として必要になる。
ただネイティヴばりに読み書きできるだけでは翻訳家になれないのも、
それがまず第一に該当作品を分析する作業だから。
>>862 段落や句読点改変で作風が台無しになる作品は少なくない
なーんだ、で済む話でもないぞ
ゴーストライター/校正者としてはほとんど原形を留めないほど改変しちゃう(しかもマニアック過ぎて売れない)癖になw
校正された人との友好関係とかはどうだったんだろう
ゼリア・ビショップは恋愛小説志向だったとかで
御大に魔改造されたのは不満に思ってたらしい。
インディアンの亡霊が出る塚→地底帝国はたしかに魔改造としかいいようがない
御大添削作品と言えば
主人公がデタラメに唱える神の名に旧支配者や外なる神の名があるだけで
神話に加えられてる「電気処刑器」はいかがな物かw
「壁のなかの鼠」とかも大地母神崇拝の話なんだけど
一瞬ナイアーラトテップの名前が出てくるのよね
>>871 一応、主人公は闇の中にニャル様を見てる
幻覚かもしれんが
「あのネズミたちの鳴き声が、無謀の神ニャルラトテップが二匹の不定形のフルート吹きに合わせて
狂ったように吠えている大地の中心までも私を連れて行こうとしている」
これを書いた時点ではニャルラトテップが何なのかなんてHPLと交友があった人間ぐらいしか
知らないだろうから、読者の皆さんにはなんかよく分からないだろうけど祭祀場の奥は
筆舌に尽くしがたいヤバい所なんだよー、っていう比喩的な表現かもしれない。
>>870 御大の作品に“外なる神”などとゆーものは出てきません
>>874 さすがにそこまで細かいと原理主義者乙としかいいようがない
The Other Godsと外なる神って違うの?
>>870 ヘイゼル・ヒールドの「墓地の潜む恐怖」なんて御大添削と言うだけで
神話的用語すら出てこないのにク・リトル・リトル神話体系に入ってる
御大が歩けばその足跡が神話になります
そういうことです
御大が触れたものは残らず体系なのですよ
「新世紀前夜の決戦」とか
外なる神つう分類はTRPG由来のものだからなあ。
クトゥルー神話の雑食性を考えれば別に存在を否定される代物でもないが
小説から入った人間としては連呼されるとなんとなく違和感を覚える。
まあ、老害の愚痴ですが。
>>880 あれはもっと悍ましい何かってやつじゃないかなw
>>878 ダレースやリン・カーターがそうやってなんでもかんでも神話体系に入れるからw
神話体系自体が混沌としてるなんてクトゥルフ神話らしいじゃないかw
Comeback Kidってパンクバンドの曲に
今度こそは違う結果が出るはずだ
死人の目を覚ませ!
希望を捨てるな
とか連呼してるのがあってなんかハーバート・ウエストを思い出した
>>885 もうそういうの流行ってないからやめなよ
著作権の件、どーやらこーゆーことか
一般に著作権の保護期間が著者の死後50年とか70年とか言われているのは
1978年1月1日以降に創作された著作物について
それ以前に創作されたものについては、著者の死後ではなく著作物の公表後で保護期間を計算
この場合の基本は28年、ただし更新手続きが取られればさらに28年
この延長部分については1976年著作権法によって47年に延長
さらに1998年成立の著作権延長法によってプラス20年、つまりトータル95年
これで計算すると1936年初出のThe Shadow Out of Timeの保護期間満了は2031年!
ただ、オレの持ってるBallantineの版でも著作権を持っていることになっているダーレスだが
著作権の更新手続きを取ったという確たる証拠はないらしい
むしろS. T. Joshiに言わせるとalmost certainly fictitious、つまり虚偽だと
そんなことがウィキの英語版には書いてある
あと↑の保護期間が適用されるのはアメリカだけ
日本は死後50年となる1988年、EUも死後70年となる2008年にはパブリックドメイン
ちょうど手元の創元版は1988年刊行だが、確かに扉裏には著作権の表示がないな
しつこいよ、と思う人はスルーしてね
>著作権の更新手続きを取ったという確たる証拠はないらしい
気になったので、スタンフォード大学のCopyright Renewal Databaseで検索したら
The Shadow Out of Timeを含むThe Dunwich horror and othersが
1963年6月17日付けで著作権登録され、1991年12月16日付けで更新もされている
http://collections.stanford.edu/copyrightrenewals/bin/detail?fileID=1251539557X ウィキの英語版では著作権更新の記録が見つからないという理由で
HPLの作品は既にほとんがパブリックドメインと記しているが
そもそもS. T. JoshiがH. P. Lovecraft: A Lifeで最初にこの種の主張をしたのは1996年
当時はUS Copyright Officeの記録を検索するシステムはなかったらしいので
もしかしたらS. T. Joshiの調査に見落としがあったのかも知れない
>>887 >>888 とりあえずまぁ、お疲れ様。
僕個人はさっぱり内容理解できないし正直興味も湧かないのですが、知りたいと願う人は他にいるでしょう。
wikipediaのラヴクラフトの項にでも章立てて残しておけばいかが?
889みたいな薄気味悪いクズが沸くと反吐がでるな。
だが
>>890は知らなかったのだ 真に悍ましく、冒涜的な、究極の恐怖が行く手に待ち構えていたことを
まあ、夏だからね
太陽黒点がなくなったから今年の夏は中止です
895 :
889:2012/07/07(土) 00:55:13.87
お気を悪くされた方がいらっしゃるのならば失礼しました。
別に嘲笑や皮肉を云いたかったわけではないのです。
ほう
自分が何をいっているか判らない、というとかなりの病気だな。
>>895 了解しました
ただ、あまりスレの趣旨には沿っていなかったかな、と反省
と言いつつ、もう一回だけ
少しばかり訂正が必要と思われるので
>>888でリンクを貼った著作権情報は
米国著作権法103条で言う「編集著作物又は二次的著作物における著作権」と見做した方が良いのかなと
その場合、「その既存の素材におけるいかなる排他独占的権利を伴うものではない」
つまり、この著作権登録だけでは
The Dunwich Horror and Othersに収録される12の短編の著作権がダーレスに帰属するとは言えない
そして、それら12の短編の著作権登録をダーレスが個別に行ったという記録は見当たらない
これは地獄のように醜いフランケンシュタインだな。
ネクロノミカン仕様のアメコミフィギュアなら欲しいけど…
そろそろガチャポンでSD神話郡とかでてきてもいいのになあ・・
シークレットで土星猫とかね
昔ユニバーサルモンスターやら物体Xのラインナップされたのならあったな
80年代末くらいだったか
御大はアビゲイルのモデルだよな
クトゥルーのぬいぐるみは持ってるが、御大のフィギュアはどうしよう。
> 読者としてのわたしは本編を好むが、翻訳家としては異様な形容詞の挿入に唖然とするしかなかった。
> ラヴクラフトの弱点は意外なところにある。
> 情景を目に思いうかべながら丹念に読めば、よくおわかりいただけるはずである。
全集7の『北極星』の解説にこう書いてあるんだけど、どの箇所を指しているのか
分かる方いませんか?
二度読みなおしてみたけどまだわかりません。
「意外」というからには
「慄然たるとか名状しがたいとか使い過ぎや!」
「何で地球上の幾何学模様とヨソの幾何学模様が別物やねん!」
とかいうレベルの話じゃないんだろうなきっと
テレヴィ先生のその手の解説は話半分で聞いといた方がいい。
自分の理解力を棚に上げて言わせてもらうが、
「もちろん言わなくても分かりますよね」みたいなことを
ドヤ顔で何度も繰り返されるのは心底ウザい。
自分に酔ってるようにしか見えん。
「よく考えると怖い話」みたいで俺は好きだよそういう書き方
よく読んだら具体的に形容してるんだけど、具体的過ぎて怖くなくなる、
とかそんな意味かね。
偉大なる種族を記述通りに描いてみたらシュールになった、的な。
>>908 一行目と二行目以降の文意が繋がってないぞ。
ウザいのはわかるが、それと話に信憑性があるかは別だろ。
>>906 910に近いけど、細かい事まで書きすぎてネタばれに繋がってる所かなぁと思ってた
窓ENDやバカめENDで話を終わる道を突き進んでたらどうなってたろう
初期の「ランドルフ・カーターの証言」も末期の「超時間の影」も
「恐れていたことの確証を突きつけられる」という同じクライマックスの仕方にも見えるけど
>>912 「恐れていたことの確証を突きつけられる」、まさにサスペンスの王道だねえ。
つまりランドルフが45分過ぎくらいに崖に追い詰められるのか?
それなんてクラネス
なんか佐野史郎主演のインスマス思い出した
あれもっと一般的に見やすくする手段無いもんかね
917 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/07/15(日) 20:07:35.26
唐突なんだが、質問して良いかな?
スレの存在を教えてやったんだから、とっとと質問しろよw
>>918 さっきはありがとう
では住民の皆さんに、見解をお聞きしたい
先入観を排除するため、簡潔に質問する
岩井志麻子の「ぼっけぇぎゃあてぇ」はパクりだと思うんだが?
どうかな?
岩井スレにゴー
921 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/07/15(日) 23:17:13.37
>>920 岩井スレ?そんなのあるのか?
あっさり否定されて終わりだろw
回答ではないが・・・
岩井さんの「ぼっけえ、きょうてえ」なら知ってるが(読んだことないけど)、
「ぼっけぇぎゃあてぇ」ってのもあるのか?
なんというか、はらそうぎゃあてえ、みたいですっかり般若心境なわけでww
ついでに、
ぼっけえ = すごく
きょうてえ = こわい
かなりきつい岡山弁です。
私も岡山人だが、ぼっけえは使わないなあ。でえれえ、なら使うが。
大馬鹿かましちまった(汗
ぼっけぇ、きょうてぇ
だね
でらおっそろしぃがね
「ぼっけいきょうてい」を読んだときの純粋な感想は、ここはどこの未開部族だよ?っていう息苦しい恐怖感で一杯だったけど
しかし、あれの何処を読んで『神話』っぽいとおもったのかね、きみわ?
パクり疑惑が長年燻ってるのよ
ラヴクラフトの一編と、類似点が多すぎる
なんで指摘されないのか、不思議なくらいだ
読んでみるw
「換骨奪胎」のうちの「換骨法」に当たると言われればそうかもしれんが
ラブクラフトのは宇宙的恐怖だけど、志麻子姉さんのは人間が一番怖い
だからなあ…ベクトルが正反対で怖さのツボが違うんで比べること自体
ちょっと無理がある気がする
↑ 映像版だけ見た感想なんで原作はどうか知らん
未読なんでちょっと明日中に読んでみるわ
つかもう今日中か
寝るノシ
932 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/07/16(月) 00:25:57.15
ラヴクラフトは○◎でとか
岩井が■△だとか言うべきではないと思うので
あえてラヴクラフトのタイトルは書かなかった
別に急ぐ必要はないが、読んだら感想を聞かせてくれないか ではまた
ぼっけえきょうてえってタライと姉と顔の話だろ
そんなに似てる話あったっけ
岩井志麻子はインタビューで、コンビニなんかに置いてある実話系グロ本が大好きで
小説の元ネタはそればっかっていってたな
奇形にしろ近親相姦にしろ集落の因習にしろ恐怖モノの定番素材だから
それだけでパクリといったらラブクラフトのも先行作品のパクリになるんじゃね?
集合無意識という形ですべて地下茎でつながっている
というまとめじゃダメか
他の作品から影響を受けていない作品なんてありません
読んでみた。
最初に浮かんだのはロバート・ブロックの「奇形」で、
次に浮かんだのは御大の「潜み棲む恐怖」だった。
>>919の想定してる作品が「潜み棲む恐怖」かどうかは分からんが
特に御大のパクリという印象は受けなかったな。
>>934 アーサー・マッケンやダンセイニ卿との関連性についてはよく言及されてるよね。
そもそもしょーもない共通項でパクリパクリと騒ぐ奴に限って
当該2作品以外ろくに読んでなかったりするからなあ…
同意しなくもないが
煽るな
>ロバート・ブロックの「奇形」
これ自体よくある話だな
ブロックが嚆矢なのかもしれんが
941 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/07/16(月) 21:23:34.88
>>937 まあ感想が聞けて良かったよ、
>>938それはないw
同じ文章を読んでも、その情景を構成する脳みその使い方の違いかな?
ぼっけぇを読んだ時、これパクりに脚色だろ!と俺は思った
興味があったら、皆も読んで見てくれ
録画しといた先週のぶらぶら美術館を今日になって見たが
なるほど、ウィリアム・モリスってこういう人だったのかと
恥ずかしながら、バランタイン・アダルト・ファンタジーの作家としてしか知らなかったもので
しかし、リン・カーターってスゴイ人だねえ
ウィリアム・モリス、ダンセイニ、マッケン、ラヴクラフト
すべて「ファンタジー」という枠で括ってペーパーバックのコンテンツに仕立て上げた
なるほど、岩井志麻子のステマってことか
全部ノイズに担がれたってわけだな
946 :
941:2012/07/19(木) 00:53:03.51
今更だが、俺は岩井は嫌いでね
パクり&脚色で(俺にとっては)賞が貰えるなら
俺でも貰える、と思ったわけさ
それをラブクラフトスレで主張する脳の残念な人のパクリ判定とか俺でも受賞できる発言とか
香ばしすぎて心底どうでもいい。
っていうかやっぱり岩井のステマかよ・・・
どうしてもこのスレでステマしたいなら、コテハンつけてくれ
NG対処するから
いやどす(AAry
えらいのに飛来されてしまった
>飛来
「アーカムそして星の世界へ」でオチを台無しにされた宇宙からの色のことか
まだ一匹“色”が残ってる焼け野が貯水池になったけど
健康被害なんてなかったです、だからな
このあたりは現実の放射能とか不法投棄、鉱害に敵うべくもない
アメリカでもスリーマイルの事故が起こるまでは放射能汚染とかあんまり深刻に考えられなかったんだろうなあ
ダーレスはかつての一番弟子ではあっても既に後続の信徒たちの総意によって破門済です。
第7会キングスポート総会にて彼の文献は正式に正典から外されました。
我ら信徒はかような偽書に踊らされ精神の安寧を掻き乱されることのないよう、原理主義の灯を守らねばなりません。
シュブ・ニグラス。
というかトルストイより大きくてドストエフスキーやポーに匹敵する大きさ
カフカやシェイクスピアにはやや劣る程度って、御大すごい
作者の国籍ってのもでかいよな
元記事読むとWikipediaの influence や influenced by から作成したみたいだから
英語圏の影響がもろに出てるんだろうな
SFそのものはウェルズにかなりの影響受けてるけど
wikiにこの作家はウェルズに影響を受けましたなんていちいち書かれていないだろうな
ラヴクラフトがホラーに与えた影響は、トールキンがファンタジーに与えた影響や
ドイルがミステリに与えた影響や、セルバンテスが小説に与えた影響やウェルズがSFに与えた影響と
比べられないだろうか?
一種の元祖ってことで。
ホラーの表現とか構成の面ではラヴクラフトはそんな目新しいことはしてない気が。
やっぱクトゥルフものの創始者としての参照度が押し上げてる感じがする。
962 :
501:2012/07/21(土) 13:37:27.91
>>962 >「墓場」(昭和22年)。
昭和22年なら、まだ正規の形で翻訳することが出来なかった時代だね
翻案という形は、だから、訳者ならではの苦肉の策だったのかも
戦後、正規の形で翻訳出版が出来るようになったのは
ジョージ・トマス・フォルスターという人物がGHQの認可を得て翻訳権仲介業をはじめた1949年以降
いずれにしろ、公開されたら読んでみます
情報提供ありがとう
>>954 >ダーレスはかつての一番弟子
一番弟子はどう考えてもロバートブロックだろ
それ以外は単なる文通相手でしかない
>>959 でもヴェルヌと比べると過小評価気味だよね
ぶっちゃけヴェルヌ的な科学礼賛SFは完全に途絶えてウェルズ的な厭世的SFが今の主流なのに
(ヴェルヌにも文明批判作品はあるという突っ込みは今は一般論としての印象の話なのでなしな)
>>963 作品発表前後の作者の置かれた状況を見るにむしろネタに詰まった作者が
苦し紛れに盗作したといった方が正解かも
調べてみると本当にせっぱ詰まってて気の毒で責める気にもならならんけど
ダーレスはスミスやハワードと同じで割と対等な立場だったのかなあ
すごく年齢差開いてるけど
ヴェルヌのスーパーメカヒーロー達はバットマン的なダークヒーローだと思うんだ
科学の要塞に立て篭もって歪んだ世界を相手に戦い続けてる無慈悲で孤独な放浪者
だからスーパー科学礼賛といえばそうかもだけど、同時にすごく厭世的で文明批判的でもあると思うんだよね
ヴェルヌは技術と人間性の相克みたいなところどまり
ウェルズは人類の種の行く末ってスパンで物事を捉えてる
西尾正の「墓場」を読んだが、こりゃ「翻案」なんてもんじゃないな
なまじ再評価の気運が起こり作品が人目に触れるようになったためにバレたわけか
他にも色々やってるらしいことはウィキにも書いてあるな
再評価も善し悪しだ
西尾正のことは東雅夫氏の『クトゥルー神話事典 第3版』学研M文庫で
紹介されていたが、さすがにこのひと書き方がうまいね。
以下引用。
「墓場」はラヴクラフト「ランドルフ・カーターの陳述」に
着想を得た作品であり、やや変則的な形ではあるもののラヴ
クラフト作品が初めて日本語化されたものである。
(中略)
片や「ウィアード・テイルズ」、片や「新青年」と怪奇幻想の
メッカであった両誌を舞台に、太平洋の両岸を挟んでほぼ同時
期に相似た資質を有した両者がこの一篇を介してクロスオーバー
する姿は何やらん運命的なものを感じさせる・・・
嘘とか事実に反した事はギリギリ言ってないし、西尾を非難するような
言辞は巧みに避けつつ吹き上げている。
いい意味でヨイショというか、読んでみたいと思わせるノセ方。
きっと
>>942 の言うリン・カーターもこんな人だったんだろうな。
しかし、『西尾正探偵小説集』出たときはあちこちで「御大じゃん!」
って声上がったんだろうな。
調べたら5年前の刊行か、ネットやってなかった残念。
戦後すぐとか戦前とか著作権って観念自体がろくに通じなかった頃だろ
ミッキーマウス漫画とか平気で出てたわけで
>>972 戦前は日米著作権条約に基づいて翻訳は相互に自由
しかし、戦後、日本の敗戦に伴って日米著作権条約が効力を失うと、一転、無断翻訳はすべて御法度
GHQ傘下のCIE(民間情報教育局)が厳しく目を光らせた
ちなみに、後にタトル商会を立ち上げたチャールズ・E・タトルはCIEの情報将校
あと、「墓場」の翻訳自体は実に丁寧なものだよね
原作へのリスペクトがうかがわれると言うか
もし翻訳までやっつけ仕事だったら、さすがに東雅夫も寛容じゃいられなかったろうね
975 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/07/25(水) 12:10:14.80
>>955-961 スティーヴン・キングは確かラヴクラフトを神と崇めてたような気がする。文学史的にホラー小説に与えた
影響力の大きさはウォルポールの『オトラント城奇譚』、ホフマン、ポーの存在が大きいがラヴクラフトが
そこに組み込まれるかは、やはりどれだけ歴史の風化に耐えられるか待たなければならない。
オトラントってゴシック・ロマンスの元祖で
ゴスロマからSFもミステリもスピンオフして、残った部分がホラーになったんだっけ?
ホラージャンルの内部の大物に過ぎない御大とは文学史的には比較にならんきが。
単に作品それ自体の歴史の風化って話ならオトラントはもうほとんど読まれてないでしょ。
今度新訳出るらしいが。
ポーやホフマンは普通にメジャーすぎる
キングは普通に神話ネタ入れた作品とかかいてるしな
とうもろこし畑の子供たちだっけ
人知を超えた途方もない何かの描写に惹きつけられたもんだ
キングがラヴクラフトファンだったならなるほどと思えるわ
>>978 まずは「クラウチ・エンドの怪」を挙げないとw
「とうもろこし畑〜」は後にTRPGでクトゥルフ神話に関連付けられた作品。
「畝の後ろを歩むもの」がシュブ=ニグラスの化身のひとつとされた。
ジェルサレムズロットもクトゥルフ神話?
>>976 ホフマンは名前は有名だけどほとんどの人は「砂男」とか読んでないと思う
(読んでも難解すぎて怖いと思えないかも)
非ホラーのくるみ割り人形とかが代表作になるんでね
ポーの場合は「黒猫」とか「赤き死の仮面」とかの怪談は代表作だからな
「ちんば蛙」なんて化け物が一切でないモダンホラーを一世紀以上先取りしてたし
>>978 トウモロコシ畑は一級のホラーではあるけど、クトゥルー神話じゃない
駄作だけど同じ本に入ってるキャンパスの悪夢の方がまだクトゥルー神話だと言える