それは、ライトノベルとはちょっと違う。
ただの児童向け読み物でも、教条小説でもない。
それは、後に人々が陥った小難しい理論武装からも自由で、
伸び伸びと空想の翼を広げときめきと興奮と高揚感でもって
僕らの胸をいっぱいに満たした。
そして・・・それにも関わらず、その後口には、かすかに
「科学」の味がした。
かつてSFの黎明期を支えた作家たちが、明日の文化を背負って立つ
少年たちに向けた語った物語について、今もう一度語り合おう。
前スレ
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/sf/1116520596/l50
乙
お3
時間砲計画シリーズ 売ってないかな?
ヤフオクで検索したら2冊売ってたよ( ・ω・)y─┛〜〜
4
>>5 確認して頂き、ありがとうございます
シリーズと書きましたけど無印と続の二冊しかないみたいですね
もう一冊位、続編があったような気がしたのですがw
うん、2冊しかないよ。
けっこう最近に復刊してたっけか。
今の若人にあまり受けるとは思えないが。
時をかける少女の様な青春モノは世代を超えて人気がありますけど
時間砲計画の様な冒険モノはキツイですよね
「ねじれた町」とか「夕ばえ作戦」とか面白いのになぁ
夕ばえ作戦はコミカライズ進行中だろ。
七瀬ふたたびもなぜか人気あるな
12 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/18(月) 02:47:17
時をかける少女(大林版)の
「 愛の予感のジュブナイル 」
ってフレーズを動画サイトで聞くと、今も胸がキュンとなる。
秋の夜長にジュブナイルw
16 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/25(月) 03:14:47
なんか前スレ読めないんで、既出だったらすまんが
「ふわふわの泉」(野尻)読んでジュブナイルの匂いを
強く感じた俺の感覚は変なのか?
あれは普通に古き良きジュブナイル書くつもりで書いたと思った。
初期の菊池秀行の「インベーダー・サマー」とか「風の名はアムネジア」とか
好きだった、シリーズ化してわけわからん作品は判断できん、というか
把握できない
あー、原則単巻完結、あっても「続」一冊のみ、ってのは割と大きい要素かも…
メタレベルで世界観を共有している(光瀬龍のTPものとか)のは別として、同じ話が五巻十巻と続くことは原則無いわなぁ、いわゆるジュブナイルSFでは。
その珍しい長期続巻ジュヴナイルといえば、「電脳コイル」か。
「星虫」のようにマイナーチェンジを繰り返すタイプも異色ではある。
子供の頃、学校の図書館に良く度に
「リュイテン」って何だよ、といつも思ってたw
辺境の惑星を保守します
25 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/11/18(木) 21:05:42
え!?短縮版での復刻だったのか 知らんかった なってないな
偏狭の湧く星
ジュブナイルっていうか
子供向けに翻案したSFシリーズを発刊してほしいな、ハードSFで。
クラーク、ベンフォード、フォワードあたり。巻末に解説付きで。
理科離れを止められるかも。
昔な、そういった海外SFやミステリーの子供向け翻案を批判した連中がいて、全部駆逐されてしまったのだよ。
読んだ気になって、大人になって原本を読むかどうか解らないという理由だ。
確かに
31 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/12/19(日) 00:45:01
しばらく前に小田急線の車内で「未来の二つの顔」を半分ぐらいまで読んでる
中学生を見かけた。
・・・そのまま行け、と思った。
SFに関してはエッセンスだけでもいいから子どもに伝えられる媒体が欲しい。
> 読んだ気になって、大人になって原本を読むかどうか解らないという理由
子どもに分かりやすくしようと「創作」したのが問題の本質。皆あまりに創作しすぎた。
オウムとかに行っちゃった人って
子供の頃にSF好きだった人が
多そうなのが何か悲しい
SFよりもアニメが好きだった人が多いのでは
個人の印象だけで語られてもな
個を否定すると自分の存在が消失するぞ。
我思う、故に我在りだ。
あけおめ
あけおめ〜!
>>33 SF好きだったら「何も信じるな」という境地に、自分で到達できていただろう。
友好的な顔をして近付いて来る侵略宇宙人を見たりもした筈。
>>40 僕は大丈夫だスカリー、それよりこの記事を見てくれ
ルーピーの妻は金星人だそうだ、こいつの資料を集めてくれ
大至急だ!
本当に心の底から信じられるものが欲しかったんだろうね
そう察すると悲しいが
大丈夫だ、問題ない
俺には雪風がいる
信仰心とSFを楽しむ心とは別段矛盾したりはしないと思うけどね。
そりゃそうだ
モルモン教徒の巨匠SF作家がいるんだから。
しかもモルモン教そのものをテーマにしたポスト・ホロコーストSFまで出してたりするしな。
ハーバートは図書館に全集くらい揃っていたので乱読したが、
あまり読後に印象に残った作品がないな。
覚えてるのはタイトルくらい。
そういや代表作のバトルフィールドだけ読んでない
ここで話に出てるのはオーソン・スコット・カードじゃないのか。
>>46は早川の「辺境の人々」だ。
ハバードはサイエントロジーだた
50 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/01/31(月) 03:35:34
レイモンド・F・ジョーンズって巨匠なのか?
……と思ったらオースン・スコット・カードもモルモン教となのか ふーん
今度中学生になる子にSFデビューしてもらおうと思って
入学祝いにあげる本探してるんだが、おすすめとかある?
52 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/02/22(火) 21:33:44.94
「青い宇宙の冒険」は最高!
大人が読んでも面白い。
55 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/02/22(火) 22:59:31.24
ぱっと思い浮かぶのは……
ノーストリリア
かな?
主人公の少年の牧歌的な性格が日本人向けみたいな
それでいて、スケールはそこそこビッグだとか……
少年SFのオススメ
コードウェナー博士サイコー!
56 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/02/22(火) 23:52:18.80
俺も星新一。あとクラークの短編集。今早川が出してるベスト三冊がうってつけ。
☆新一は読みやすいけど、ブラックな話も多いし厨学生にはどうなんだろ
58 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/02/23(水) 01:08:26.57
だからこそ。
星新一はブラックというより、ドライなんだと思う。
宇宙の戦士と終わり無き戦いを同時に読ますとか
野尻抱介のクレギオンシリーズとかは?
ぱっと思い付き3作品、ご参考まで
・若い時に読んでもらいたい、ワクワクドキドキするエンタメ小説の王道「失われた世界」
(入手可能なら早川文庫版の訳が軽快でおすすめ)
・子供達が地球の運命を握るという、スケールの大きなジュブナイルSF「エンダーのゲーム」
・これからの人生を、力強く歩んでもらいたいという思いを送るなら。幽霊に育てられる少年の物語、
ニール・ゲイマンの感動ジュブナイル小説「墓場の少年」
(ファンタジーですがヒューゴー賞作品でもあります)
62 :
51:2011/02/23(水) 19:48:22.78
おお、いっぱい挙がってる。そういや星新一は自分も小6の時に読んでたなあ…なつい
その子、本読んでる所を見た限りでは上橋菜穂子とかハリポタとか
あと、歴史小説が好きらしいのでここ参考にいろいろ見てみますー
どうもありがとう
ハインラインの入り口として「ラモックス」
歴史が好きなら吟詠伝とか
まあ三国志限定だがw
アニメもあるんで入りやすいといえば入りやすいかもね
まあそっちも100話越えるんで簡単とは言えんけどw
とりあえず、適当に軽めのSFアンソロジーを2〜3冊与えて読ませてみる。
それで面白かった作品をいくつか抽出させ傾向を分析し、望むSFのカテゴリを得る。
それを踏まえて本格的に色々勧めるってのがいいんじゃないかな。
面白かったといった作者の別の本を勧めてみるのもいいかも。
自分が中1の時に読んだSFというと
学校の図書館にあった「迷宮世界」を思い浮かべるな。
見えないものの影がSF小説とのファーストコンタクトかな。
30年以上前つか40年近く前か。老眼にもなるわな〜。
そんな年で2ちゃんやってるのがすごいねw
69 :
51:2011/04/21(木) 23:28:01.87
いろいろ情報もらったのでご報告。
結局入学祝いには手に入れやすかったのと、
中高生向けに編集されてる本があったので星新一をあげました。
後にお礼状が届き「一つの話が短く、面白かったです」とありました。
親御さんの話では小学生の弟たちが今むさぼり読んでいるそうな。
弟たちも有望だな…
本人はもう読んでないのかw
本格スペースオペラの方が面白くて楽しくて嬉しい!?♪。
初めて読んだSFは、ローダンとキャプテン・フューチャー…(^^)
>>70 初読時のことをお忘れかな?
数年単位で面白さや懐かしさが巡ってくるのも星新一作品ではないか。
>>71 今や銀英伝あたりがその位置を占めているんだよ…。
オールドファンには忸怩たる思いもあるだろうがね。
敵は海賊ですよ
>>69 それは良かったなあw
星新一氏の小説は簡潔で解り易い日本語の見本でもあるし。
いくつかのショートショートは国語の教材に使われても良いくらいだ。
知らなかった、いい加減歳がバレるなw
教科書でかがみの中の犬を読んだ気がしたが、年齢が合わない・・・
81 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/06/10(金) 23:25:38.94
ジュヴナイルSFなんて中学で「光瀬」「眉村」「福島」(俺曰く御三家)
辺りに嵌ってた時以降、特に読むことも無くオッサンになってしまったが、
こないだたまたま読んだ「トリポッド」は面白かった。
というかまだジュヴナイルを面白いと思える自分に驚いた。
俺の中学〜高校時代の御三家は「星」「筒井」「小松」
クラスで散々流行らせたなあ。
図書委員まで洗脳したら、図書室に早川の「世界SF全集」が導入されてンのw
それは普通に日本SF御三家
小学校の図書館に置いてあったヨコジュン編集のジュブナイルアンソロジー集が
SFへのきっかけの一つだったなあ
最近はジュニア向けのアンソロジーって無いのだろうか
青い鳥文庫とかで往年のジュブナイル作品とか出てるけど、
アンソロ企画はあまり見ないかな。
トリポッドは一巻目があとから書かれたと知ってびっくりしたなあ。
あれがなかったらジュブナイル感減るよね。
菊池秀行の「インベーダーサマー」は、今の季節に読むといいかもしんない
ジュブナイルスレ的には...最近の本としては山本さんの解説で出た『すぺるむ・さぴえんすの冒険』か。
小・中学生には高千穂遥や笹本祐一の初期作品を読んでもらいたい親心。
ソノラマ文庫は天の書だったなあ。獅子王が命の糧だった。
>>90 コバルト文庫の新井素子や赤川次郎も…(^^)
コバルトの夢枕獏とソノラマの夢枕獏を同時に与えてだなあ。
大宇宙の少年こそ至高
いや、「スターマン・ジョーンズ」と「栄光のスペースアカデミー」は外せない!
「スターマン・ジョーンズ」の存在忘れてた。あれすごく怖いよねw
妖精作戦、復刻。
>>96 面白そうでした。文章がしっかりしてるなら読みたい
>>97 貴君が十代の若者であるなら賛読を強く薦める。
貴方が二十代の後輩であるなら熱い意思を持って一読を薦める。
貴卿が我が同年代の友人であるなら穏やかな狂気を隠してこの書を薦めるであろう。
なぜなら、一度小牧ノブと榊の物語を共有せし者は、
もはや奔放な愛欲に慰めを見出すことが困難となるからである。
99 :
97:2011/09/17(土) 06:19:23.84
>>98 買います!(当方、25歳。)
とっても素敵な推薦文、本当にありがとうございますw先輩。
>>99 僭越だが
>>98を補足し、警告するぞw
切ない想いを抱くぜ?
『甘酸っぱくて苦い』のが不得手なら読まないほうが身のためだ
思うに、“ノスタルジック”ってのはオッサンを殺してしまう呪殺属性だ。
ある程度大人に成り果てた男は『妖精作戦』を読むべきではない。
102 :
97:2011/09/17(土) 13:40:47.35
今 1 巻を読んでる途中だけど、これぞジュブナイルって感じ。
# 97 ではないよ。年齢は同じぐらい。
作者は最古参ラノベ作家を自負してるようなんだし、
元祖ラノベと私は言ってやりたい。
復活の日のジュブナイルリメイク版が出ていたのか
普段は他人の評価を判断材料にはしないんだが
あまりにも大絶賛だったから『妖精作戦』買ってみた
いきなり小泉今日子とか話してるのが時代を感じる
おもわずウィキ見てしまったんだがキョンキョンてw
ありがとうございます。妖精作戦読ませていただきました
本音のとこ物足りなさを感じはしたものの話のぶっとび方すごい
一気に読んでしまいました。続き楽しみっス
妖精作戦ってラジオドラマ化されてたんだな
聞きてーw
ジュブナイルSF小説は退屈ですよねー。
そりゃ、子供向けなんだから大人になってから読んだら退屈だろ。
68: 忍法帖【Lv=26,xxxPT】 :sage:2011/11/08(火) 17:29:03.02 ID: cRynsePP (1)
死後の世界は定番。
112 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2011/12/13(火) 23:02:25.62
52 :なまえ_____かえす日:2011/12/09(金) 23:47:25.11 ID:S/reRICN
>>50といい、このスレってポーチお婆ちゃんのレスポンスが斜め上過ぎてクセになる
ブックマーク決定
53 :なまえ_____かえす日:2011/12/09(金) 23:59:19.94 ID:i0Z66qyY
>>52 ↑何こいつキモイ
54 :1 ◆PORl6FbPmw :2011/12/10(土) 12:47:11.88 ID:PUoPisLY
まあ怒らないでとりあえず仲良くやってください^^;
55 :なまえ_____かえす日:2011/12/10(土) 22:57:49.42 ID:rfWTE8IF
>>54 ↑何こいつキモイ
56 :なまえ_____かえす日:2011/12/11(日) 00:25:09.55 ID:0LZ3b76K
ポーチお婆ちゃんが発狂しはじめたw
57 :なまえ_____かえす日:2011/12/13(火) 21:34:59.71 ID:MB0jrb8U
ただでさえ激過疎なのに、
>>56みたいなキモイ奴に
粘着されるなんて、
えらく悲惨なスレですな。
58 :なまえ_____かえす日:2011/12/13(火) 22:41:21.67 ID:zzopKd5O
>>57 ↑何こいつキモイ
59 :なまえ_____かえす日:2011/12/13(火) 22:57:42.18 ID:MB0jrb8U
凄いな、本当にへばり付いてるんだ。イワデコジマ…。
子供時代でも大人向けSF小説の方が楽しいですよねー!?♪。
ヴェルヌは子供向けのリトールド版のほうが面白かったなあ
「読むと科学者になりたくなって急に算数と理科の勉強をはじめる」のが良いジュブナイルSFの定義だとして、おすすめ教えれ。
例えば、ジュブナイルじゃないけど「宇宙のランデヴー」でラーマの内壁の高低差と海水の体積から筆算で最大加速度導きだすシーンで勃起した。とか。
>115 成功してるかどうかはともかく、現役作家でその辺のジュブナイル(ライトノベルに断じて非ず)を目指した作品なら、林譲治「大赤斑追撃」だろうね。
新銀背の「リヴァイアサン クジラと蒸気機関」お勧め
あれは確かに古き良きジュブナイルだったが…かなーり、宮崎アニメの影響を感じたのは俺だけではないはず。
ジブリのなんかやなかんじに女くさい女キャラいないからやめて
スチームパンクていうとすぐラピュタ出すのやめて
121 :
117:2011/12/20(火) 14:25:15.92
ラピュタも王道クラシックスタイルのジュブナイルストーリーではある
まぁそれだけ
俺もラピュタ好きだよ
122 :
117:2011/12/20(火) 16:49:43.24
追記:だからといってジブリにアニメ化して欲しいとか全く思わない
どうせならシュヴァンクマイエルに(ry
>>116 >>120 ありがとう。
ググッてみたら
>>116はともかく(amazonで1円!は悲しい)
>>120は手に入れづらそう
お二人とも名前だけは知ってた。野尻さんは他の作品読んでみます。
林譲治は戦争小説の人だと思ってた。買ってみます。
できれば小学生向きってのは無いですかね
ふわふわの泉ももうそんな扱いなのか。
文庫の運命は悲しいなあ。
リヴァイアサンすげえ面白そう
でも昔モリ−・テンプラーとか言うので失敗した経験があるので
怖いな…
福音館のボクラノSFには期待してたんだけど、もう出ないのかなー? 残念だわ
小学生のとき、親がジュブナイルSFを買ってきた。
なんとなく読んだだけだったのに、
いまでもはっきりストーリーを思い出せるくらい、印象に残った。
つい最近、部屋の掃除をしていたらその本が出てきて、
作者が小松左京だと分かった。
「さすが小松左京!」と思った。
これまでSFは避けてたんだけど、本屋で
瀬尾つかさの約束の方舟を何となく購入。
結構趣味にあってておもしろかったんだが、
この系統の物語ってなにかある?
好きな作品を「おもしろかった」と評価してもらえるのは嬉しい。
なんというか、ありがとう。
キリナやスイレンの人物描写やミステリー仕立ての構成。
『多世代恒星間航宙船』という古典的SFな舞台。
強い女の子に対する男の子の成長。
まあ他にも要素はいろいろですがw
割と小ネタも多かったので(宇宙鯨とか)これを機に古典SFに触れることをお勧めしますよ。
『たったひとつの冴えたやりかた』とかw
>>129 ミステリ仕立てだけど、推理小説ではなかったことにちょっとがっかりしたけど、
それはそれ。おもしろいことにはかわりないです。
たったひとつの冴えたやりかたは既読です、
とはいってもだいぶ昔なので、新装版も出てることだし再読してみようかな。
本や行ったらみてみます、ありがとう
漫画作品なら『シドニアの騎士』だろう
にわかはマジでじゃま。いね
こんな入門向けのスレでまでそれ言っちゃいますか
>>133 俺なんかかまう暇がアルならにわかちゃんの相手でもしてあげなよ?
入門向けのスレなんでしょ??????
皆様
>>132をご覧下さい
これが拡散と浸透に取り残され蛸壺化したSFマニアの生き残りでございます
すぐ噛み付きますのでお手を触れないよう願います
>>135 君みたいなのが最もゴミ屑なんだけどね。
火に油を注ぐとどうなるか知ってるかな?
思うんだが、最も無邪気に楽しんでいるのは“にわか”
皆、個人差はあれどそういう時期があったはずだ
だからどうしたってわけじゃないけどなw
ジュブナイルが一見さんお断りな敷居の高いことしてたら衰退するだけ
いや俺もにわかだけど
たしかにジュブナイルは少年少女SF体系でさ購読対象がにわか向けではあるよ
だからって甘やかすだけではリターナーみたいな映画しか作れないオワコン
今はラノベがあるんだからにわかはそっち行けって意見も否定できない
知ったこっちゃないね。勝手にやっとれ。
ベン・ボーヴァ『星の征服者』お薦め。たぶんもう読んでるかもだがな。
訳者の福島正美先生のオリジナル『迷宮世界』もお薦め。
失礼しました。
福島正実 先生。
「海に生きる」「超能力ゲーム」
なつかしー 図書館で読んだわw
恒星間宇宙船ものでジュブナイルだと小林めぐみの回帰祭とかは?
それだ!
小林めぐみ先輩の『ねこたま』は“カトゴト”加藤洋之&後藤啓介先生のイラスト
に一目ぼれしてのジャケ買いだったが、あれで進路が変わってしまったw
人生を変えた作品だぜ
>>128 系統は異なるが対比として読むなら面白い感想を呼ぶかもしれない作品
エンダーのゲーム
死者の代弁者
147 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/04/08(日) 07:25:20.47
/ ⌒ Y ⌒ \
/ / / ヽ ヽ
( || | ||≫≪|
| |||| | || |
| L_L _L_L_|_ ノ_ノ |
| ミ●ヽ /●彡 |
| 人 し / |
ヽ \,,ヽ_ノ, / ノ << ファンタジー
/\_>―<_/ヽ
| 人 /|
|\_/L|\_/ |
『リヴァイアサン』は可もなく不可もなくだったな
まあ三部作の導入に過ぎなくて、『ベヒーモス』の方がずっと面白かったから読み始める価値はある
いまは惰性で『ゴリアテ』読んでるけど、終わりよければ全て良しで存分に楽しめることをほんのり期待
いずれにしても新銀背を集める目的で『リヴァイアサン』を買った人もこの板には多そうだがw
149 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/05/03(木) 17:39:30.70
記念あげ
リヴァイアサンは読後感が爽やかだ
さすがジュブナイル
この三部作は後の巻になるほど面白くなるってレビューがあったので続編も楽しみ
151 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/05/09(水) 18:53:33.83
ヨハネスケプラー号てのが出る漂流もの?
どんな話だったけ?
152 :
怖い映像:2012/05/16(水) 22:27:10.05
153 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/05/23(水) 12:48:03.78
ジュブナイル化された一般SFに親しんだ身としては
少年少女むけリライトするならこれ と言う作品を述べていただきたい
メトロポリス
禁断の惑星
ゾティーク幻妖怪異譚
書かれた時代とは世界の構造が変わっちゃってるからね
少年少女の“為に”新しい解釈でリライトしてほしい
156 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/05/25(金) 19:01:57.61
ニーブンとかホーガンは??
ホーガンは星野の漫画でいいんでないの
158 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/05/26(土) 12:00:34.25
漫画だとイメージが直接的すぎて もっとしらない世界をみたいな
ジュブナイル風味みたいのが 欠ける様な気がするんだよね
生意気
松本零士の魔女とか、ぬえのパワードスーツとか、
小説の挿し絵だってイメージ作ってるじゃんかさー
うむ。実はハヤカワ文庫SFのいわゆる「青背」で、そういうのは背が白だったのだ。
161 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/05/26(土) 13:53:54.99
コレ少し違うぞみたいなツッコミも味噌<<159
162 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/05/26(土) 14:06:00.34
すいません欠けました<<158
生意気な事を言うとです
「ロケットの夏」ではなく「なつのロケット」でもなく「夏のロケット」のamazonのレビュー、
> わざと回りくどい感じで自己陶酔しながらロケットの部品やら燃料などの話をします。
> それが10ページ程度なら我慢できたのですが、100ページくらいあるのではないでしょうか?
> 何度も「また説明か・・・」と思いました。
こう感じるとこがSF者とそうでない人の違いかなあ
164 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/05/27(日) 14:48:19.69
補足すると SFは絵だけど絵にならない部分を想像力で補う事ができるのが小説かなと
多弁すぎると逆に想像力を奪われるということもあるしな
谷甲州が言ってたが
宇宙戦艦なんかはわざと外見などの描写をしないそうだ
幸福の科学の経典。
168 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/05/29(火) 19:22:04.72
印象に残ってる作品 もしくは ガジェットは??ワンパターンですが 私は
時間砲とヂィスラプター
『ラルフ124C41+』(ジュブナイル版なので別のタイトルだったはずだけど覚えてない) の、
電話回線経由でエネルギーを送って他人の家のアンテナをビーム砲にしてしまう装置。
27世紀の発明王か?
22世紀発明品のバイバイン
172 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/05/30(水) 14:06:59.57
山本弘のキャンディ・シリーズ
リヴァイアサンの続編「ベヒモス」発売!
みんな読めよ!
>>96-104 正直、妖精作戦は少し眠かった。
だが妖精作戦PARTUハレーション・ゴーストは怪作すぎる。
本当にありがとうございます。
もう一度高校生に戻って文化祭の準備ができるなら明日死んでもいいと思いました。
175 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/08/21(火) 09:50:08.68
偕成社 宇宙家族ロビンソン
とある惑星。ロボット達が誤って、その星の住人達を全員殺してしまった。
そのロボットを操るのが中央電子頭脳。
中央電子頭脳はその悲しみのあまり、殺してしまった記憶を無くしてしまった。
あと、3000m級のビルが建ち並ぶ大都会に降り立ったロビンソン家族。
そこは70億年前に5つの銀河系にその勢力を広げた、ジャイアンドー族の星。
しかし、どの銀河系にも尊敬できる種族がいないため、
永久的に眠ることの出来る睡眠装置で、尊敬できる種族の訪問を待つ。
40年前の記憶なので余りよく覚えていないけれど、
私がSFに興味を持ったきっかけの作品でした。
その偕成社のSFシリーズは全部買ったと思う。
しかし、実家を離れた後、親が勝手に本を処分してしまった。
あらまあ・・・
勝手に本を処分されることは世界の終りに等しい衝撃的絶望である。
…ことを16年かかってやっと嫁に理解してもらった。
そしたら子供連れて出て行ったでござる。
178 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/08/22(水) 20:49:13.46
・・・orz
親も理解しないよな・・・プラモや本はまさに分身だと言ってるのに・・・
小学校の頃に読んだSFで、キメ台詞か何かが
「ノミに食われて死んでしまえ」だったか、それしか覚えていないんですが、分かりますか?
180 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/08/22(水) 23:14:54.55
小説ではないが映画「禁断の惑星」も40年前、私が小学生の時テレビで見た。
子供でさえ知能指数600のクレール人って、どんだけすごいんだって思ってた。
あとご存じ「ミクロ決死圏」。45年位前だけどこれは映画館で見た。
ちなみに場所は福岡県遠賀郡芦屋町っていうド田舎です。
もしかしたら、これが私のSF作品の第一歩だったかも。
俺はたぶんジュブナイルの黄金時代に思春期を過ごしたんだと思う
獅子王とSFマガジン、ソノラマ文庫、クラッシャージョウとエリアル
マンガだと大友克洋の童夢に衝撃を受けて、映画はスターウォーズが黒船来航
感覚的にはドラクエブームの前夜なんだが面白い時代の変換を観ているなw
182 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/08/23(木) 03:49:20.21
そのほかに俺が印象に残っているジュブナイルSF
1)人類のあけぼの号 出版社覚えてません
冷凍室に閉じ込められた少年が目を覚ましたら、そこは未来の東京。
ロボットが人間に仕え、動く歩道が幹線道路代わり。
高速道路を時速200qで車が自動運転で走る世界。
2)消えた四次元の輪
ふと手にしたリングが四次元への通り道。
その輪から赤い髪をした女性が現われる。
彼女の名はレジャパチャランダキーナ。略してキーナ。
キーナは文明が高度に発達した別の世界の人間なのだが、
男やもめに突然美女が一緒に住む。
彼女に英語を教える姿を近所の人が見て、
どこかの国から誘拐してきた女性か?と思うのも不思議ではない。
3)宇宙アトム戦争
ニューヨーク在住のゴードンに突然未来からの声。
それは何万年も未来の中央銀河帝国の王子からのメッセージ。
ゴードンと王子は意識だけを交換するが、
彼が見たものは銀河帝国と対峙する暗黒星雲からの総攻撃。
暗黒星雲軍の秘密兵器「破滅マシーン」がゴードンを襲う。
アニメ作品『巨神ゴーグ』も忘れちゃならねぇぜ
福岡県遠賀郡中間町に彼女が住んでいたなぁ。
永井龍雲の後輩って言ってた。
185 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/08/24(金) 21:43:48.78
中間町ではなく中間市ね。
俺、遠賀郡芦屋町から中間市に。
その彼女もしかしたらおれと同級生かも・・なんてね。
でも歳は同じかその前後だろう。
子供の頃、偕成社のSFを良く買っていたら、
書店の店員さんに変な目で見られていた。こんなの読むんじゃないみたいな・・。
何が、中間町ではなく中間市ね、だよ
市制施行前を知っている六十七十の人が2chにいてもおかしくはあるまい
中間子をテーマにしたSF誰か書いてよ
188 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/08/25(土) 18:04:46.94
>>186 お前バカか?
中間が町から市になったのは50年以上も前の話。
こんな昔の話を持ち出してどうするんだ?
お前のような重箱の隅をつつくやつがいるから、
世の中がおかしくなるんだよ!
このスレから貴様は消えろ。
冷静になるニダw クーラーつけて落ち着くニダww
190 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/08/26(日) 13:52:41.69
>>188 同意
日本人とか自称してる琉球弧の奴らマジうざい
中国に併合されたのは20年以上も前
そんな昔の話を持ちだしてどうすんだって話だよな
あいつらはただの中国人の反政府テロリストだわ
こうですね
ジュブナイルSFといえば“転校生”だろ?
眉村とか光瀬とか読むと転校生に過剰なロマンを感じてしまう
外の日常からの来訪者だからだろうかね
192 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/08/26(日) 19:35:52.13
アイザックアシモフのわれはロボット。
作品としては間違いなく秀逸である。
しかし、この本を読んだ中学生の時、彼は白人優越主義者だと分かった。
芦屋町出身中間市在住のキレやすいSF野郎か。
リアルで特定してしまったかも・・・
門司市なんかない、とリアルでやらかして赤っ恥かいたのに学習しない奴だな。
>>192 どうしても時代性というものが出るもの。
公民権運動よりも前の時代なんだから。
>>191 島本 和彦『炎の転校生』
菊地 秀行『魔人学園』
…あたりかなw
『究極超人あ〜る』も転校生ものか
三井のリハウスのTVCM憶えてるか?
当時の(ここ重要)宮沢りえが「白鳥麗子です」って言うやつ
あれみた男子の大半はジュブナイルSFを妄想したんじゃね?
なるほど、アイコンとしての転校生か。
しかし、過剰に期待される転校生がかわいそうだろ。
ジュブナイルの転校生ってば荒唐無稽レベルでハイスペックがデフォだもんなw
お前の中ではな
それはオフレコで頼む
>>199 /: : : : : __: :/: : ::/: : ://: : :/l::|: : :i: :l: : :ヽ: : :丶: : 丶ヾ ___
/;,, : : : //::/: : 7l,;:≠-::/: : / .l::|: : :l: :|;,,;!: : :!l: : :i: : : :|: : ::、 / ヽ
/ヽヽ: ://: :!:,X~::|: /;,,;,/: :/ リ!: ::/ノ l`ヽl !: : |: : : :l: :l: リ / そ そ お \
/: : ヽヾ/: : l/::l |/|||llllヾ,、 / |: :/ , -==、 l\:::|: : : :|i: | / う う 前 |
. /: : : //ヾ ; :|!: イ、||ll|||||::|| ノノ イ|||||||ヾ、 |: ::|!: : イ: ::|/ な 思 が
/: : ://: : :ヽソ::ヽl |{ i||ll"ン ´ i| l|||l"l `|: /|: : /'!/l ん う
∠: : : ~: : : : : : : :丶ゝ-―- , ー=z_ソ |/ ハメ;, :: ::|. だ ん
i|::ハ: : : : : : : : : : : 、ヘヘヘヘ 、 ヘヘヘヘヘ /: : : : : \,|. ろ な
|!l |: : : : : : : : :、: ::\ 、-―-, / : : :丶;,,;,:ミヽ う ら
丶: :ハ、lヽ: :ヽ: : ::\__ `~ " /: : ト; lヽ) ゝ
レ `| `、l`、>=ニ´ , _´ : :} ` /
,,、r"^~´"''''"t-`r、 _ -、 ´ヽノ \ノ / お ・
,;'~ _r-- 、__ ~f、_>'、_ | で 前 ・
f~ ,;" ~"t___ ミ、 ^'t | は ん ・
," ,~ ヾ~'-、__ ミ_ξ丶 | な 中 ・
;' ,イ .. ヽ_ ヾ、0ヽ丶 l /
( ;":: |: :: .. .`, ヾ 丶 ! \____/
;;;; :: 入:: :: :: l`ー-、 )l ヾ 丶
"~、ソ:: :い:: : \_ ノ , ヾ 丶
せやな
「ジョン・コナーが転校してきたときに備えて」身体鍛えてるって言ってたヤツが居たなあ…
どうでもいいのはおっしゃる通りだが俺の昔語りのわけねぇだろw
TSCCのレヴューだよ
お前アホか?!どうでもいいこと書き込むなよ!死ね!
208 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/08/31(金) 20:18:18.76
>>199 逆。
幼稚園から一緒の幼馴染がハイスペック♀だったら……
らのべ?
どうでもいいっつってんだろ?このド低脳が!
つ【ぎゅうにゅう】
211 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/08/31(金) 21:50:07.61
きょにゅうに見えた・・・回線切って吊って来るわ
ぎょにゅうってなんだyo! 新しいフルーツか?
>>208 それだけじゃラノベというには弱すぎる。
主人公がその幼馴染の戦いに巻き込まれたと思ったらそこに宇宙人♀が落ちてきて、
宇宙船に乗せられ宇宙に連れてかれたと思ったらその中から異世界に召喚されて、
そこで宇宙船から持ち出した光線銃を使って魔王を簡単に退治、くらいやらないと。
214 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/09/01(土) 10:48:02.28
てちすらかち
215 :
214:2012/09/01(土) 10:52:05.11
誤 てちすらかち
正 ワロタ
「ゴリアテ ―ロリスと電磁兵器―」発売されました
217 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/12/16(日) 09:21:14.01
TSCCってスズキのバイクのエンジンかと思ったぞ。
Twin swirl Combasjon chamber(ツイン・スワール・コンバスション・ チャンバー
2渦流型燃焼室のこと。
アシモフが書いたジュブナイルがおもしろかったな
219 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/12/16(日) 12:06:54.16
スペル打ち損じ
×Combasjon
○Combastion
T s C c
なんで大文字と小文字使い分けてるの?
221 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/12/16(日) 17:22:59.36
あっ、変換ミス。特に意味はありません。
ヤマハもスズキのTSCCに対抗し、YICS搭載エンジンを開発しました。
YICSとはyamaha induction control system.
30年くらい前の話です。
懐かしいな、TSCC
>>217 それのバイク(250)うちにまだある
うぜえな
どこがジュブナイルだ?
これだからバイク気違いは
225 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2012/12/18(火) 21:02:47.35
俺のバイクkawasakiZX1400Rは最強。
ポルシェと言えども、右手をひとひねりするだけで、
バックミラーの彼方に消え去る。
あけおめ
↑ つまらないから止めようよ。
「残された人々」 アレクサンダーケイ
ロシア系だとおもってたらアメリカの作家だった
あと意外とシンプルなのね
ああ、アニメ見てから読んだことがあるが、原作というだけの小説だね
232 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/09/01(日) 17:27:02.74
>>191 眉村卓「なぞの転校生」とか光瀬龍「明日への追跡」とかかな。転校生にロマンを感じるのって。
「明日への追跡」って、小学生の時、NHK少年ドラマシリーズですごくはまったので、
その後で鶴書房のシリーズで読んだけど、あとがきの方がより印象的だった。
なので俺の中での序列はこんな感じ↓
NHK少年ドラマシリーズ「明日への追跡」>「明日への追跡」のあとがき>「明日への追跡」の原作
「なぞの転校生」も少年ドラマシリーズ見て、その後で原作読んだけど、
こっちは原作の雰囲気がそのままドラマになってる感をより強く感じた。
ジュブナイルSFの鉄板作品、作家ってある?
小松左京「青い宇宙の冒険」
光瀬龍「夕ばえ作戦」
眉村卓「なぞの転校生」
筒井康隆「時をかける少女」
こんなところでは。でもみんな第一世代の作家ばかりだなあ
鉄板と言えるほどに評が定着している作品なんだから、それが自然では?
小松御大には『見えないものの影』というジュヴナイルSFの傑作があった。
あの御大が眉村卓や光瀬龍のジュヴナイルスタイルを踏襲した傑作。
ネット古書店で探してみようかなwwww
小松左京は売れっ子だったせいもあり、ジュブナイルは少ないよね
光瀬龍、眉村卓は当時の中高生向け学習雑誌(中2コースとか高一時代とか)で
よく連載をやってた
光瀬龍だと「夕ばえ」より「暁はただ銀色」とか「北北東を警戒せよ」とかのほうが好きだった
「あばよ、明日の由紀とか、結構きわどい描写があったがあれも学習誌連載だったな
眉村卓は「なぞの転校生」が有名だけど「まぼろしのペンフレンド」もよかった
ペンフレンドに返信すると1万円もらえるのな
ゲームだと、ジュブナイルSFらしい作品ってあるかな?MOTHRとか?
あとジュブナイルっぽい音楽とか
MOTHERだ...
>>238 最近のだったら「怪獣が出る金曜日」とか。
今だと「まぼろしのメル友」か
ポケモン
amazarashiってバンドにジュブナイルって曲がある、すき
あとワンオクにもあるね
244 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/11/18(月) 20:47:32.37
ジュブナイルか 郊外の団地 退屈な日常 ふと垣間見る異世界
文字による青写真だろ 自分で考えて書いてみるのもいいんでないの?
>>244 >郊外の団地 退屈な日常 ふと垣間見る異世界
「ご先祖様万々歳」を思い出した
サマータイムトラベラーってジュブナイルsfでいいよね
知るかボケ!
最初に印象に残るSFの記憶は図書館で読んだ「孤島ひとりぼっち」だった。
ロボット版フライデーのロビンソンクルーソーなんだけど。
最近電子化されたグラン・ヴァカンスはジュブナイルでいいのかな?
250 :
【大吉】 :2013/12/01(日) 02:34:33.92
違うんじゃねえ?
途中まではジュブナイルっぽいノリもあるけど、
防衛線を突破されてからはジュブナイルっぽさはカケラもないwwww
>>236 小松左京なら「空中都市008」も忘れちゃいけない
優しく温かい言葉で綴る、希望に満ちた未来世界
夜の宇宙空港から飛び立つロケットの美しさ力強さにドキドキした
同人誌で出てる北村小松の小説は皆読んでる?
「火」が前半のみだけど凄く面白かった
ラノベレーベルは駄目?
駄目だ駄目だ駄目だ!
とても出撃は出来ん!!
256 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2013/12/21(土) 21:19:33.52
放課後の学校
夕暮の商店街
帰り道の路地
いつもの街角
小都市の駅前
生活感ある町
夜の勉強部屋
あけおめ
ことよろ
ラノベレーベルだが「ウは宇宙ヤバイのウ!」がメチャクチャSFで面白い。
ヒロインの一人の名前がアレなのはやはり2ch由来なんだろうなと勝手に推測。
ラノベレーベルってよりによって一迅社かよ!!
あそこからSFが出るとは驚天動地の出来事だな
興味ものっそい惹かれたから買ってみるわ・・・って
出たばっかだからキンドルにないのか・・・
SFぽいのは少し前にもあったよ
「前略 嫁当たりました」とかその当たった嫁が宇宙人、他にも宇宙海賊とか出てくる。
261 :
259:2014/01/07(火) 20:05:04.61
>前略 嫁当たりました
あ、それ買ったわ
なんつーか俺にとってはアレで、50ページくらいで挫折したけど・・・SFだったのかあれ・・・
そもそもペンギン・サマーがですね
宇宙ヤバイ読んでる
これすごいわ・・・一迅社とかモッタイナイ・・・でも一迅社以外から出せそうな気がしない・・・
何年か前のガガガならいけたかもしれんが
なぞの転校生ドラマやってた
現代版?桐島思い出した
っていうか宇宙ヤバイってジュブナイルじゃなくね?
ラノベスレでやれよ
はあ?
>>263 こぴぺ以外にもあんのか……
ヤバイ。宇宙ヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。
宇宙ヤバイ。
まず広い。もう広いなんてもんじゃない。超広い。
広いとかっても
「東京ドーム20個ぶんくらい?」
とか、もう、そういうレベルじゃない。
何しろ無限。スゲェ!なんか単位とか無いの。何坪とか何fとかを超越してる。無限だし超広い。
しかも膨張してるらしい。ヤバイよ、膨張だよ。
だって普通は地球とか膨張しないじゃん。だって自分の部屋の廊下がだんだん伸びてったら困るじゃん。トイレとか超遠いとか困るっしょ。
通学路が伸びて、一年のときは徒歩10分だったのに、三年のときは自転車で二時間とか泣くっしょ。
だから地球とか膨張しない。話のわかるヤツだ。
けど宇宙はヤバイ。そんなの気にしない。膨張しまくり。最も遠くから到達する光とか観測してもよくわかんないくらい遠い。ヤバすぎ。
無限っていたけど、もしかしたら有限かもしんない。でも有限って事にすると
「じゃあ、宇宙の端の外側ってナニよ?」
って事になるし、それは誰もわからない。ヤバイ。誰にも分からないなんて凄すぎる。
あと超寒い。約1ケルビン。摂氏で言うと−272℃。ヤバイ。寒すぎ。バナナで釘打つ暇もなく死ぬ。怖い。
それに超何も無い。超ガラガラ。それに超のんびり。億年とか平気で出てくる。億年て。小学生でも言わねぇよ、最近。
なんつっても宇宙は馬力が凄い。無限とか平気だし。
うちらなんて無限とかたかだか積分計算で出てきただけで上手く扱えないから有限にしたり、fと置いてみたり、演算子使ったりするのに、
宇宙は全然平気。無限を無限のまま扱ってる。凄い。ヤバイ。
とにかく貴様ら、宇宙のヤバさをもっと知るべきだと思います。
そんなヤバイ宇宙に出て行ったハッブルとか超偉い。もっとがんばれ。超がんばれ。
中学校ぐらいのときに読んだ日本人作家のSFの題名が分かる方、教えて下さい。
主人公は少年で、目が覚めたら美少女の身体に入れ替わっていて、
しかも第2次世界大戦で枢軸国側が勝利しているパラレルワールドにいる…
相手の少女(自分の身体を持っている)と一緒に、元の世界に戻る、みたいな
あらすじでした。
↑スミマセン、30年ぐらい前に読んだ記憶があります
「あばよ!明日の由紀」かと思ったけど、そんなパラレルワールド展開はなかったな…
>>267 それがタイトルの元ネタの1つだそうな(もう1つは「ウは宇宙船のウ」)
268です。すみません、「あばよ、明日の由紀」と「迷宮世界」がごっちゃになっていたことが
判明しました。
遭難した土星探検隊が小惑星ヒダルゴを利用して無事地球に帰還する、みたいな話を読んだ記憶がある
瀬川昌男の作品らしいことは分かったのだけど、題名が分かりません。誰か知ってる人はいませんか。
ジュブナイルの定義ってなんだろう、そもそも始まりはどこ?
それとも、ただの言葉でジュブナイルに定義なんてないんでしょうか?
貴方がジュブナイルだと思ったものが、ジュブナイルです
ただし他人の同意を得られるとは限りません
何でも人に聞かないと答えが出ないのだろうか?
レスありがとう
考えても、答えが出ない時は他人に頼るのも
そう悪くないことだと思うんだけどな
いや、ごめん、あんたが正しいわ
ただ他人のジュブナイル像を聞いて見たかっただけだ
なんでも人に聞かないと自分で納得できないのは、悪い癖かもしれないな
>>278 ターゲット読者がライトノベルよりも少し下の年齢って感じじゃないの?
私の独断と偏見だがw
ラノベは今はジジイ向けでもあるから、そりゃそうだろうねとしか
>>278 私の感じでいうと、大人が子供のために書くのがジュブナイル
同世代のために書くのがライトノベルという印象がある
実年齢が離れていたとしても作者と読者の感受性は一緒な感じ
なお私は273でもあるのだが、全く予想しなかったことにドナルド・ウォルハイムの『土星へいく少年』に記憶していたシチュエーションを発見した
しかし小学校の図書室に少年少女世界科学冒険全集が置いてあったとは考えにくいので問題の本は未だに謎のまま
うまく言えないけど、SF的設定などの説明を入れるときに
地の文にせよセリフにせよ子供に教え諭すような文体になってるのがジュブナイルかなと思う。
つまり榊一郎のラノベはジュブナイル
そろそろ落ちてるかなと思ったらまだ残っていた
>>273の疑問にほぼ答えが出た
岩崎書店少年少女アポロシリーズ7「月こそわが故郷」に収録の「奇跡の小惑星」の可能性が高い
瀬川昌男作ではなく福祉正実作だった。瀬川昌男作との情報は松浦晋也ツイッターによるものだが、どうやら誤り
しかし実物を手に入れるのは相当困難。確認はいつのことになるか・・・
夕暮れ時に夜の湿り気を感じながら、毎日毎日通っている道からほんの1本違う通りを歩いてみたら
今まで生活していた街が全く違う風景に見え出して、それが本当は日常のすぐ裏に貼りついていた
異世界だったことに気付く。
あたりまえだと思っていたものが急に遠ざかり、いつも見ていたものが作り物のように見えて、
気がつくと少し寂しげな女の子が何かにおびえていた。
そして冒険が始まる。
ジュブナイルって聞くとそんなイメージがあって、胸を締め付けてくる懐かしい感じがするなあ。
小学生の頃、雨の土曜日。
半ドンの高揚感の中、校舎二階にある図書室へ向かい、
ジュブナイルSFを借りて帰る。
帰宅後、昼食を取るのももどかしく、コタツに寝そべって
読み始めた時のワクワク感…
今後の人生で、あれを超える至福の瞬間は訪れるだろうか…
287 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/06/07(土) 13:45:48.70
今日は雨の土曜日…復刊時に全巻セット大人買いした
国土社創作子どもSF全集を久々に再読してみよう
288 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/06/07(土) 22:47:58.01
昭和ラノベスレあげ
金もってんなあ…うらやましい
290 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/06/09(月) 04:41:43.77
ジュブナイル(juvenile)はティーンエイジャーを対象読者とする小説のこと。
英語では young adult fiction やjuvenile novelあるいはjuvenile fictionと呼ぶ。
図書館では young adult の頭文字を取って「YA」の分類を設けている場合がある。
この年齢層を小説の対象として最初に提唱したのはイギリスの作家サラ・トリマーで、トリマーは1802年に14歳から21歳までの読者を「young adulthood」と呼んだ。
しかし、この年齢層が出版社によってマーケティングの対象とされるには長い時間がかかった。
それらの年齢層に特に好まれた作品は『オリバー・ツイスト』『モンテ・クリスト伯』『大いなる遺産』『トム・ソーヤーの冒険』『不思議の国のアリス』『宝島』『ジャングル・ブック』など19世紀中にも幾つか発表されたが、
1950年代になってからようやく児童文学とも成人を対象とした文学とも異なる一つの分野として認識されるようになった。
ちなみにアメリカで Youg Adult Library Services Association が創設されたのは1957年である。
「juvenile」の本来の意味は「少年期」であり、juvenile novelあるいはjuvenile fictionといった表現でジャンルを意味するのだが日本では略して「ジュブナイル」だけで児童あるいはヤングアダルト向けジャンルの呼称として使われている。
「ジュブナイル」と銘打たれる作品は出版社によっても異なる。
現代日本だと普通にライトノベルかヤングアダルトの区分になるかな。
ハインラインとアシモフのジュブナイル
宇宙船の中で反乱、実は目的地にもう着いてたよーて話
>>291 それはならない
ライトノベルとジュブナイルについてはSFMの前号で論じられていたが
ライトノベルは横(さまざまなジャンル)に広いばかりで縦の深みがないものを指す
なまじ横の広がりを持つため読者はいつまでも卒業しない
一方、ジュブナイルは深度を持ったものを指す
大人向けのちゃんとした小説に導くための足がかりで、読者はやがて卒業する
大人向けと児童向けの間にあるティーンエイジ向けという点では共通だが
その中でジュブナイルとライトノベルは真っ向から対立する概念
鼻息荒げて射精されても…
>>293 つまり大人でも読むのがライトノベル
大人になれば読まなくなるのがジュブナイルってことでOK?
違うだろ
まともに成長する人間ならジュブナイルからSFへと卒業する
年を食っても内面がガキのままで成長しない読者はライトノベルを読む
ああ、年齢が高くても「大人」じゃない人はいるからね。
つまり年齢が高い読者もいるのがライトノベルで
年齢が高い読者がいないのがジュブナイル。
298 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/06/13(金) 03:28:11.25
この板ならそうだわな
しかし優れた児童文学は大人が読んでも鑑賞にたえる物だと思うが
SF以外なら例を挙げられるんだが
内面が子供のままならライトノベルもジュブナイルも読むんじゃないのか?
ジュブナイルには子供を善導するための教育的要素が入っているから
年齢重ねたラノベ読みは「俺は大人なのに」と反感を抱く
そんな上から目線の教育的要素だったら子供だって反感抱くよ…
逆にストーリーによく親和していれば勧善懲悪話でも高年齢の目に耐える
いやあ
子供は大人が思うより敏感であることも少なくない一方、
大人が思うより抜けてたりもするからな
一応、現代では文庫レーベルの違いによりジャンル分けが認識されるように、
その昔から掲載メディアにより、ある程度の違いがあるものとされていた。
具体的には雑誌『赤い鳥』(1918〜1936)に代表される児童文学、
雑誌『少年倶楽部』(1914〜1946)に代表される少年小説。
後者のほうが娯楽性が強く、「ジュブナイル」と「ライトノベル」に対応させるならば、
前者がジュブナイルで後者がライトノベル。
基本的にはどちらもこんにちでも続いているが、日本SFとしてはタイミング的なことも
あって、眉村さんや筒井さんの往年の作品が「ジュブナイル」で、
(そもそも「ライトノベル」というジャンルの確立が'90年代ってこともあるけど)
近年の作品が「ライトノベル」ってことになってる。
> 上から目線の教育的要素には反感抱く
こういう決め付けにこそ反感を抱きますねw
あ、少年倶楽部は改名だから(...〜1962)だった。訂正。
306 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/06/13(金) 17:17:37.50
>>302 戦隊モノとか子供向けを見に行った親が逆に感心するて話もあるからな
出来てる作品は出来てる
>>304 それだと「ねらわれた学園」や「時をかける少女」あたりがジュブナイルということになるけど
どちらも子供を善導するための教育的要素に富んでいるとは言い難いし
年齢重ねても原作や映像化されたものを楽しむ人は少なくないと思うな
てか「ライトノベル」というジャンルが確立してから後の「ジュブナイル」って
具体的にどんなタイトルがあるんだろう?
「ジュブナイル」と呼ばれている子供向け小説って
読者である子供を善に導いてやるというスタイルのものはそんなに多くないと思う。
むしろ、現実とは違ったシチュエーションを描くことで
「一般的に"善"とされていることは果たして本当に正しいのだろうか?」
「"悪"とされていることは本当に間違いなのだろうか?」といった
疑問を投げかけてるもののほうがあるんじゃないかなあ。
>>306 クレヨンしんちゃんの映画が話が良かったのでちゃんと実写映画化された所を見ると
子供向けのはずなのに大人が感心するようにできてしまったものは一種エラーで、
本当なら大人向けの方でやるべきもんなんじゃないか
>>309 子供向け映画で一緒に見に来る親の目線を考慮せずに作る作品の方が少ないだろ。「ちゃんと実写映画化」とか「一種のエラー」とか何蔑んでんだよ。
>>308 そういう意味ならビルドゥングスロマンじゃないのかな
例えば『二年間の休暇』は無人島に漂着した後もそれまで生活していた社会の伝統や規範を堅持しながら困難を乗り越えて成長していく
善に導くというより社会の伝統や規範を内面化する過程かな
312 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/06/14(土) 08:49:39.43
>>307 どちらも時代性を帯びた言葉、極論すれば流行語に毛が生えたような単語なんだから
その質問は意味無くね?
>>312 307だけど、個人的にはジュブナイルとライトノベルを分ける必要なんかないと思ってるよ
ただ「ライトノベルであればジュブナイルではない、ジュブナイルであればライトノベルではない」と
やたら厳密に分けようとする人がいるから、その定義だとどうなるんだと思っただけ
ジュブナイルが文芸系
ライトノベルが漫画系
ジュブナイルでありライトノベルである重複部分も存在し得るとは思うが
315 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/06/15(日) 09:25:52.39
SFは絵だねぇ
大元帥の言葉を曲解してSFはイラストが大事と考える奴がラノベ読み
>>296は大人になってからジュブナイルって読んだことないのかな
自分は子供のときに読んだ(あるいは読むつもりだった)ものを図書館で見かけると
けっこう夢中になって読んでしまうんだが
童心にかえるってのもあるけど、子供の頃よりは時代性や地域性の知識があるから
それを踏まえて読むとまた違った感想を持てたりして面白いよ
それは大人として児童文学を読む行為だと思うがな
半沢直樹なんかと同じターゲットのものとしては読めんだろ?
>>318 そりゃ作品によりけりだわ
対比として半沢直樹が出てくるのがよくわからないけど、
まあ金融のトリックを駆使した復讐劇は面白かったし、ティーン向けに翻案するのも考えられなくはないかなw
ドラマ見ただけで原作読んでないので「原作はそんなんじゃない」ってのがあったらごめん
たまに行く図書館にSFこども図書館(これはSFをジュブナイルとして書き直したものが多いのだけど)や
創作子どもSF全集といったシリーズが置いてあるから、機会があれば読んでる
SFベストセラーズは復刻してないようなので見つからず残念
比較的新しいものはヤングアダルトコーナーに置いてあることも多いね
大人目線で「あー、子供のときはこういうことわからずに読んでたな」と再認識することもあれば
子供の頃の社会や大人に対する無力感を改めて疑似体験することもあるし
ある意味一粒で二度美味しい
「俺は成熟した大人だからジュブナイルは卒業した、もちろんラノベなんか読まない」ってのは
ちょっと損してるかもよ
殊に創作子どもSF全集は、単なる子ども向けとは思えない、
一癖も二癖もある作品が多いよね。
物語と挿絵との相乗効果もあるね
組み合わせがよく考えられていたものが多かったと思う
そういえば「ぼくのまっかな丸木舟」の中村宏氏の挿絵が強烈すぎて、
後に安部公房の「第四間氷期」読んで似たようなシチュエーションのシーンに出くわしたとき
思わずあの絵柄で脳内再生されたっけ
SFMの前号でジュブナイル読者は卒業してSFに入門するもの、
ラノベ読者は卒業せずにラノベを読み続けるものだから
ラノベから卒業させる橋渡しが必要と論じられていたわけだが
ライトノベルなんてジャンルがなかった頃からハードSF読んでいて、その後ラノベにも手を出して今は両方楽しんでいるんだが。
324 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/06/17(火) 07:57:23.73
エンダーのゲーム読んだ。
あれがジュブナイルってのじゃないだろうか?
>>318 >大人として児童文学を読む行為
どの様な小説であれ読者の年齢,性別,経験,知識等に左右されない読書なんてあり得ないと思う
ジュブナイルを読むと一口に言っても小学四年生と中学二年生または成人では読み方や捉え方は違って当然だよ
>>322 >ラノベから卒業させる橋渡しが必要
誰にとって必要なのかといえばまあ早川にとってなんだろうなあ
早川は80年代に栗本薫、高千穂遥、新井素子、岬兄悟、久美沙織といった作家陣で
明らかに若い年代の読者を取り込もうとしてたし(挿絵も漫画やアニメ畑から多く起用していた)、
いずれそれらの読者が本格SFに移行してくれることを期待してたんだろうけど、
はからずもそれらの系統は「ライトノベル」という別のジャンルを確立してしまった
そうなると強いのは従来からその年齢層に向けて出していた角川とか富士見とかになっちゃう
それでも「グイン・サーガ」が新刊のたびに安定した売り上げをもたらしてくれるうちは
むしろ初期からのファンに「卒業」なんかしてほしくなかっただろうけど
それも望めないとなればもうね…
その号読んでないので(図書館にいってみたら貸出中だった)的外れだったらスマソ
>>328 復刊のリクエストにも書いてあるけど、
昔読んで記憶してる人にとってはほとんど別物だよね。
330 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/06/19(木) 05:03:59.18
長新太さんの絵って、絵本作家らしいほのぼのした感じなのになんであんなに怖いんだろう…
「ついらくした月」や「深海の宇宙怪物」の迫力といったら
>>321 その絵の人、単眼のセーラー服少女をモチーフにしたイラストをよく描くらしいんだけど
ジュブナイルの挿絵でもさりげなくモブの中に一つ目がいたりしてギクッとする。
333 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/07/17(木) 14:21:55.71
必ずジュブナイルSFは大好きだろ
絶対にジュブナイルSFは大人気だろ
確実にジュブナイルSFは大盛況だろ
100%ジュブナイルSFは大評判だろ
十割ジュブナイルSFは大好評だろ
平井和正氏の超革中は「ラノベの元祖」とか呼ばれてるが
ウルフガイシリーズもたいがいラノベだな
小説史上最初の萌えキャラ、虎4を生み出している
335 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/07/17(木) 21:01:44.48
かと言って「狼の紋章」を出版しようって侠気のあるラノベレーベルが
現在あるかって言えば、そりゃ無かんべ、無理だんべ、大幅にリライトされて
毒にも薬にもならない日常系獣人ノベルスに成り果てて見向きもされずに埋もれるのが関の山
少年少女が主人公でもジュブナイルにもラノベの枠にも収まりきらない作品ってのは
昔も今もあるもんだよ
336 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2014/07/18(金) 08:47:32.68
ウルフガイや死霊狩りやキマイラなら、厨房好みのほどよいグロ描写があるから
萌えイラスト付けただけで再販できると思うな
メインキャラに男の娘がいるというのはあの時代では画期的じゃなかろうか>超革中
超革中の林石隆の「超能力・性転換」は男性を完全に女性にしてしまう能力で
自分も完全に♀になってるから「男の娘」ではないな
ちなみに性転換は♂→♀への一方通行で一旦女になってしまうと元に戻らない
>>284 現物で確かめたが、「奇跡の小惑星」はセキヤマ彗星に乗っかって木星まで行く話だから違う。
ジュブナイル川
>>340 レスついてたの気がつかなかった。ありがとう
しかし、そうすると手がかりが全くないことに・・・
日曜日のNHK「復刻! 未来からの挑戦」の録画を見たら、直球の社会派作品で吃驚
「それがファッショというものだ」という台詞があったり
この前放送した岩井俊二脚本の「なぞの転校生」と比べたら、
岩井ドラマの方はあまりにも線が細いという印象。「未来からの挑戦」の台詞は一つ一つが骨太で愚直だった
どうでもいいCGアニメ作るくらいなら少年ドラマシリーズの録音をそのまま3DCGにするのはどうだろうか
ジュブナイル扱いで恐らく最初に読んだのが眉村先生、それか筒井先生かなー
眉村先生はなんだったかなーなんか、顔にべったり何か塗られてて…みたいな
筒井先生はなー団地の戦争だったかなー お母さんが爆死するんだけど、
お母さんの吹っ飛んだ腕に握られてたおむすびに、恐らくはお母さんの目玉が
めり込んでた、とかいう描写を今でも覚えてるう うひぃぃ〜
あと、子供たちが宇宙?だか異空間?だかをえんえんと進んでいって、もう
戻ってこないだとか、なんか果てしなく恐ろしい話ばかりでさすがは筒井先生だぜー
と思ったんだよーでもあれジュブナイルだったぞ扱いは。おっふう
今から30年くらい前の話だぁー