銀河英雄伝説に関する素朴な疑問について語りましょう。
質問と雑談を明確に区別するために次の形式でお願いします。
○質問をする場合
【質問】
「イゼルローンを攻撃する目的は、イゼルローン回廊を制圧して帝国・同盟間の航路の制宙権を確保すること、それ以外にない」って言葉が作中出てきます(新書版3巻 P203上段〜下段)。
この「制宙権」って何ですか?
○回答をする場合
>>レス番
「制海権」「制空権」「航空優勢」と言う言葉が参考になるかと思います。
この物語においては、具体的には、特定の宇宙空間の宙域で、以下の要件に該当すれば、そこでは「制宙権」を確保していると言えると思われます。
1.味方側による、敵勢力(敵国や宇宙海賊など)の機動戦力(戦闘・補給・偵察の各艦艇やその部隊)への、哨戒・索敵の為の人工衛星や、味方側の機動戦力への補給等の為の基地や通信衛星等が、必要なだけ設置出来ている。
2.味方の艦艇・民間船舶等の通行の安全が確保されている。
3.敵勢力側の1・2を、減少・根絶出来ている。
基本的にスレ違いネタでも銀英伝の話題から派生してこのスレの住人を対象としたものであればかまいません。軍板・三戦板ネタ歓迎。
アニメ・ゲームなど、小説以外の他のメディアの作品のネタ・話題についても、多少の言及は可ですが、度が過ぎる物は、それぞれの該当の板のスレへどうぞ。
ここはSF板です。
必要以上にカッカせず、冷静に議論・質疑応答・雑談をしましょう。
前スレ
銀河英雄伝説 素朴な疑問Vol_61
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/sf/1280322501/l50 「銀河英雄伝説 素朴な疑問」 FAQ
http://jbbs.livedoor.jp/study/10587/
いつも楽しく拝見させて頂いてましたし、時々書き込みもしてたので
今回鯖落ちしてたのでスレ立てしました。
あれだけの数生産してるのに、わざわざ強行偵察をスパルタニアンの
改造型にする必要あるのかな?
単座艇の種類とかもうちょっと多くても良かったかもね。
光子魚雷を抱えた単座式水雷艇が格闘戦の主力兵器で、単座式戦闘艇はその迎撃と護衛が主任務とか。
光子魚雷は、スタトレの世界だからちょっと違うと思う。
レーザー兵器や追尾式ミサイルは、中和磁場やECMで
ほぼ防御ができることにして
銀英伝の世界は、実弾だけの接近戦打ち合いの戦場にした方が
艦隊戦は、古代中国の合戦みたいにできて面白くできたと思うが
ガイエは、英雄たちの生き様を書きたかったんだから仕方ない
んじゃないかな。
なんか知らんがミサイルは妨害手段が発達したと作中でヤンが言ってたな。
旗艦が巨大化するのは分かるけど、1万強〜2万隻の艦隊を指揮するのに
武装が必要なんだろうか?
巨大化といつても作中だと普通の戦艦と大差ない感じだ。
というか旗艦を何度も乗り移って指揮してた指揮官もいたし。
特に通信に特化した旗艦でなくともなんとかなるみたいだ。
ミサイルで乗員全滅なんて描写もあるけど。中性子線放出?ミサイルが
艦内突入とかで。
>武装が必要なんだろうか?
安全な後方から指揮する場合だけでなくて敵と乱戦状態で
旗艦も危ない時もあるから当然じゃないの。
護衛の艦は当然いるから無くてもまあ。
完全に後方から指揮するスタイルになるし、心理的には嫌だけどな>非武装
旗艦とは言い難いが分艦隊旗艦相当の艦も撃沈されてるし
旗艦も普通に撃沈されてるし護衛が役に立ってるかは怪しいな
>>9 原作だと戦艦であれば旗艦が勤まる感じなんだよね。
アニメだと、「旗艦級戦艦」のような専用艦が存在してしまっているが。
作中だと旗艦って艦隊の壊滅前に攻撃されてることも多いからな。
開戦早々旗艦被弾のパエッタ、
トリスタン、ブリュンヒルトへの侵入を許してしまったミッちゃんロイちゃん、
艦隊が崩れきったわけじゃないのに旗艦撃沈のファーレン・シュタイン、
旗艦を何度も沈められるミュラー。
旗艦は武装はともかく装甲は鉄壁にしておくべき。
逆に前線に近いところで戦い続けながら全然被弾してない
ヤンのヒューベリオンやユリシーズ、王虎なんかはすげえ
原作の記述だと、通信事情がかなり悪いみたいだから、後方で指揮を執るのは難しいのかも。
特に猛将タイプではないヤンも、戦闘時には最前線近くにいるみたいだし。
>>8 隊列組んでヘッドオンで撃ち合う南北戦争かよなことやってんだから、現代の艦隊旗艦のように
指揮能力に特化ともいかんだろう。
それなら、大きい分たくさん砲を積むべきだろう。
>>9 帝国は少し大きい程度だね。同盟の旗艦級は通常戦艦の倍くらいあるが。
>特に通信に特化した旗艦でなくともなんとかなるみたいだ
あの状況では、細かい指揮や情報なんかあまり意味ないから、「司令部健在なり」を示せればよかっ
たんじゃないのか?
>>14 >旗艦は武装はともかく装甲は鉄壁にしておくべき。
エネルギー中和磁場も距離が詰まってくると役に立たないような主砲を撃ち合っているのに、無敵
装甲なんてできるかよ。
アニメの話になるが、その思想に近いのがブリュンヒルトを雛形とする新世代旗艦シリーズだなる
>帝国は少し大きい程度だね。同盟の旗艦級は通常戦艦の倍くらいあるが。
こういう描写は原作にあったっけか
原作だとむしろ帝国の方が「旗艦=提督の象徴」という思想が強いし、
身分の高い人間が乗ってることが多いだろうからより巨大化してるイメージがある。
もっとも旗艦のサイズに関してはオーベルシュタインがゼークトの旗艦の
エレベーターに乗ったときの描写くらいしかないか・・・?
なんかどっかでブリュンヒルトの搭乗員が1000名以上っていう
設定を見て桁外れに多い印象を受けた記憶があるが、原作じゃなかったかな
確か、同盟の旗艦級戦艦が乗員600人くらいじゃなかったか?
アスターテでムーアかパストーレがやられた艦。
1000人というのはあの世界では相当な乗員数だが、その記述は思い出せない。
>>20 60階建ての高さとなると、全長はやっぱり1000m級だよなあ。
居住性はかなりよさそう。
ユリシーズで問題ナッシング>旗艦
結局戦艦であれば特に問題なさそうだ。
司令部要員のキャパが確保できるかだな
ヤン艦隊の場合、細かな艦隊運営はフィッシャーに任せてて、フィッシャーは
旗艦級戦艦に乗ってた。
回廊の戦いでは、とても本隊の面倒まで見れる常態じゃなかったけど、ユリシーズで
1万隻も指揮しなくても良かった。
前線と旗艦の関係は日清・日露戦争レベルか。
もっとも史実では10隻を超えたら大艦隊だが。
日清戦争前後はむしろ先頭を切る旗艦こそが重要だった。
文字通り、旗艦が掲げる旗を目印に各艦が行動したからね。
日清より前だが、リッサ沖海戦ではイタリア軍の提督が戦闘直前に旗艦を替えたが、
それを知らされていない各艦はそのまま旧旗艦を目印にしたので艦列がバラバラになり、
戦力的に優位だったのに敵(オーストリア)に完敗した例がある。
銀英伝は無線が使用されたけど現代ほど割り切られていない、
両大戦辺りのレベルじゃないかな。
ヤンが査問会から戻ってきた時は巡航艦で指揮をとってたから、
中途半端な通信能力だろうと中の人がしっかりしてれば旗艦としては十分機能するんだよね。
アニメで見て初めて(とはいえだいぶ昔の話ですが)知ったんだけど
メルカッツは客員提督となってからもずっと帝国軍の軍服で過ごしてました。
小説では亡命後の軍服について特に触れられていなかったので
想像の中では勝手に同盟の軍服を着せて読み進んでました。
皆さんはどうでした?
服装についての記述を見落としていたらすいません。
27 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/09/13(月) 20:05:06
>>26 原作にも
ビュコックに同盟の軍服しか似合わないのと同じように
メルカッツには帝国の軍服しか似合わない
(だからメルカッツは帝国の軍服のままでいい)
ってなヤンの言葉があったはずだが
メルカッツは、作品内での評価が上がり過ぎだよな
アスターテの頃は、実戦指揮は巧みだけど、
同盟軍の分進合撃の隙を突く事も思いつかない、旧世代の代表って感じだったのに、
作品後半では、銀河で五本の指に入る名将になってるし
ラインハルトの元帥府開設以来、強敵って結局ヤンとメルカッツくらいしかいないし、
リップシュタット戦役では双璧がやられかけたりしてるから
メルカッツの実力は帝国の提督たちに過大評価されてる部分があるのかもしれない。
>>28 奇策は駄目だが、定石をやらせたら超一流なんじゃない?
ユリアンの「野菜ジュースならありますけど」の所って、まさか官舎が無人に
なっていた間じゅう、ずっと電源の切れた冷蔵庫に野菜ジュースがそのまま
入れっぱなしだったわけじゃないよな。
ということは帰る途中で買い物をしてきたんだろうが、何故そのときに
酒を買わなかったのか。
ヤンがユリアンに買い物を任せたのかも知れないが、ユリアンもヤンが酒を
飲みたがることは分かってただろうし、飲み過ぎない程度なら許しそうだが。
あるいは夕食は外で摂ることが前提で、野菜ジュースは朝食用だったとか?
野菜ジュースの件は、アメリカ人の食習慣の知識がないと笑えないし理解出来ないと思う
>>28 そこら辺は、リップシュタット戦役最初でのシュターデンのオーディン急襲案に対して
なんかメルカッツの戦争に関する考え方が現れていたと思う
どんなに良い作戦案でも実行できなければ意味が無い、だったっけ
「正義派諸侯軍(笑)」の中でラインハルト陣営とまともに戦えたのってメルカッツだけじゃない。
ファーレンハイトはやる気なかったしシュターデンは身の程知らずな対抗意識燃やしてただでさえ薄っぺらい団結に
ヒビ入れたあげく惨敗してるし。
>>28 メルカッツはアスターテから内戦までの間に急激に扱いが良くなったが、その後は安定してるんじゃないか?
リップシュタットの時点で、双璧相手に「数の差がそのまま戦力の差」というレベルの提督になっている。
1巻と2巻の間での多少の能力変更は、大目に見たい気はする。
>>34 門閥貴族が本当に無能ぞろいだから、有能な人間がいると面白かったんだけどね。
ただ、それやっちゃうと戦役が長引いて、先にクーデターを鎮めたヤンが策動を始めてしまう。
両国の内乱が同時期に終息するようにすると、あれくらい圧倒的にやらないといけなかったのかもしれない。
もっとも、有能かつ血筋のいい提督がいても、ボス二人があれだからメルカッツと愚痴りあうだけかも。
>>35 むしろ、アスターテでは、メルカッツ(とファーレンハイト)がいたからこそ、
あの作戦を成功させることができたと考えられるかも。
>>36 貴族の中の有能な人間とは、例えばヒルダ。
即ち、最初から貴族軍には加わらない罠。
アスターテはあくまでラインハルトが司令官であり
メルカッツは意義は唱えても基本的には命令に従う、自分のやり方は抑えて
でしゃばらないというスタンス。ラインハルトの器を見るということもあろう。
内乱時は前線のトップとしてメルカッツのやり方で戦ったというところ。
亡命してからはヤンに好きにさせてもらうときは自分のやり方でというところか。
>>27 そうでしたか。すいません。
今までも何回も読んでるのにその言葉見落としてました。
明日からまた全巻読んでその言葉探します。
>>28 あれは普通思いつかんし、考えてもリスキーと捨てる策。
同盟軍が酷すぎるんだよ。敵のマヌケさを前提に作戦立てるのはなぁ。
そもそもなぜブラウンシュバイクはメルカッツを実戦総指揮官にしようと思ったんだろ。
それに、もし同盟の内乱が先に片付いたとしても同盟が帝国にちょっかい出せることは不可能だと思うが>軍事力的に
>>41 原作で書かれてる。
自分が指揮官やるつもりだったけどそれを手柄総取りされると嫌ったリッテンに
「盟主自ら指令というのはいかがなものか、経験豊富なメルカッツ提督がいいと思うが」
とか提案されて他の貴族も賛成したので苦々しさを抑えて賛成せざるを得なくなった。
43 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/09/14(火) 08:27:55
俺だけかもしれんがラインハルトを見るといつも俺を怒鳴ってくる仕事の上司を思い出す
その上司はラインハルトとは似ても似つかない顔なんだけど
傲慢で神経質なとこがそっくりなんだよね
実際問題として、人の上に立つ器ではないだろう
ウェンリーのほうがよっぽどトップ向きだと思う
>>43 ラインハルトは「有能な働き者」だからね。本質的には参謀・官僚向きの人。だから、成り上がっている
期間が一番輝いていたw
「人は無能になるまで昇進する」という言葉があるが、彼もそれに近い(あれ以上昇る地位がなかった
だけで、能力の限界に行き詰まったわけでもないけどね)。
ヤンは他人に丸投げする度量のある「無能な怠け者」だから、指揮官の資質ありと言える。一方で、
現場指揮官向きの「有能な怠け者」でもあるから、方面軍司令とかにして一定の独立性と自由裁量
を与えると役に立つだろう。そういう意味では、ヤンをイゼルローンに飛ばしたのは、同盟政府の慧眼
だったわけだw
ただ、どちらにしろ、部下になったら楽はできんだろうね。能力分頑張らんとやっていけない(ラインハ
ルトは常に全力を求められるメジャー型。ヤンは有能なほど負担が増えるNPB型)。
>>41 >もし同盟の内乱が先に片付いたとしても同盟が帝国にちょっかい出せることは不可能だと思うが
それはラインハルトがクーデターを仕掛けた結果だから、もし何もしてなければ「ちょっとうざい」
程度のことはできなくもなかったろう―実際に出来たかはまた別問題だけどな。
それすらも懸念したラインハルトが神経質すぎたか、ぶっちぎりの余裕だったということだ。
ラインハルトってさ、典型的な他人がバカに見えて仕方ない人
(彼の場合はそれがおおむね客観的な事実ではあるが)だけど、
仮に彼を凌ぐ才能がある人に出会ってたら、どうなってたのかな。
有能な働き者として参謀になれたのかな。
たとえばアンネローゼを奪い去ったフリードリヒ4世が公平無私で
度量海の如く、かつ超絶有能な君主で肉体的にも男性的な魅力
あふれる超人みたいな人だったら、ラインハルトは義兄の忠犬に
なれたのだろうか。あ、途中でフリードリヒ4世に粛清されるって
一番ありそうな可能性には目をつぶって。
>>46 その超フリードリヒ四世が、大貴族の専横を排除し、皇帝親政体制にしたいと思っていれば、優秀な
義弟は頼りになるな。
あとは、ラインハルトのシスコン重篤度次第だw
>>48 仮想超フリードリヒがラインハルト的にアンネローゼに釣り合うぐらいの存在だったら
何がなんでも俺のねーちゃん奪ったフリードリヒ氏ね、とはならないのでは?
>>46 アンネローゼを奪ったら、忠犬そのものにはならなくて、
忠犬のふりしていつか主君の寝首を掻こうとするようになると思う
51 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/09/14(火) 18:32:36
>>46 いや、絶対ネラーやフォークみたいになってるだろ
上司に怒鳴ることができるタイプではないみたいだし
ヴェスターラントを野放しにした時点で有能ではないんだけどな本当は
ミッターマイヤーやシェーンコップだったら相手が上司でも気に入らなかったら面と向かって
叩き潰すだろう
ちなみにこの両者は一度も相対したことが無い
>>40 そう言えば、ヤンが実行した策を軍事的に素人のルビンスキーが思いついた描写があったな。プロってのは
色々知識がある分、その知識が逆に「一見無茶だけど実は案外いける」発想の妨げになるんだろうな。
>>44 権限を部下に分配する事は上司の能力の一つだぞ。ヤンはそれを完璧にこなした(だからこそ本人が
寝ていても組織は円滑に動いた)んだから「他人に丸投げ」も「有能な怠け者」の方だろ。
フリードリヒ四世が超人であればあるほど敵意と殺意を燃やすのがラインハルトって気がする。
でもそのまんまのフリードリヒ四世もある意味超人だよな。
「どうせ滅ぶならせいぜい華麗に滅びるがよいのだ」とか
「皇帝は侯爵よりえらいということに世間ではなっているが、そちもそう思うか」とか
なんていうか底の知れない深さを感じるw
>>53 漫画版だけど、最後の最後、誰を跡継ぎにするかの決断を求める臣下に心の中で「決めておったのだ
もう何一つ自分では決めてやらぬと」と返して死ぬのはある意味痺れた。無能ゆえの超越者だよな、ホント。
長期政権だと、皇帝が何か言い出そうものなら翌朝には毒殺されるのが普通。
黄金樹を倒してくれる者を誰よりも期待してたのが皇帝だろう。
>>30 あれって奇策かな?
包囲されかかった側が、内線の利を生かして各個撃破を狙うのは、むしろ基本のような
黒狐が、玄人ゆえの見落としと言ってたが、そういう問題では無いと思われ
包囲戦で防備の一番薄いところを突破脱出するというのは基本だと思うが
順に撃破していくという例は少ないんじゃないか。
普通は戦闘において損失があるから兵力補充もせず何度も攻撃を繰り返して
いけばやばいことになるし。
アスターテ場合は、包囲された訳でもなく、一個艦隊あたりの戦力でも勝ってるんだから、
やはり各個撃破を狙うべきだと思うな、でなきゃ逃げるか
少なくとも、中央で包囲されるのを待つのは、ただの自殺行為にしか思えない
各個撃破にいって二回目に仮にヤンの献策通りニ艦隊合流で
待ち伏せ食らったら危ないので逃げるのも無難だなと
>>43 ラインハルトとヤンは一概には比べられないけど、
行動力・意思の強さ・責任感の三点で、ラインハルトは
人の上に立つ者として遙かにヤンより遙かに勝ってると思うよ。
ヤンは頭と口は達者だが、体は動かさないし手を汚さない。
それを指摘されると『別にやりたくてやってんじゃない』とすぐふて腐れる。
お話の中だからいいけど、現実の人間だったらたまらないよ。
そうだな、ヤンはトップの器じゃ無いって気がする
矢面に立つのが嫌で、No.2の座に留まりたがるタイプだろう
>52
二巻以降では各個撃破や内線作戦は常識扱いなので、
ダゴン再び、はラインハルト=金髪の小僧が無能なボンボン貴族
という前提に立った作戦なんだろう
時間的にも一個艦隊で一日持たせるくらいは普通だから、各個撃破は無理=包囲完了
と見てもおかしくない(プロなら)
ルビンスキーは結果を知った上で、唯一の可能性を論理的に指摘した訳だからな
慧眼ではあるが、専門家も同じデータを渡したらそれ以外に思いつかないとは思う
>>62 >ダゴン再び、はラインハルト=金髪の小僧が無能なボンボン貴族
>という前提に立った作戦なんだろう
あるいは、ダゴン星域会戦の分析で「ヘルベルト大公が無能だった」という面が丸っきり無視されて
「密集陣は包囲戦術に対して圧倒的不利」という間違った「戦訓」が残ったのかも。それがアスターテ会戦の
分析でひっくり返った結果、各個撃破や内線作戦がその後の定石になったとか
それは無さそうな。外伝見てても皆バカじゃないしなぁ(ホーランド除く)
もちろん包囲網が完成されて戦端を開いたらアウアウだが
ラインハルトは「敵が馬鹿になる光線」を発している。
もちろんヤンはより強力な奴を出してる。
ラインハルトの作戦は、敵が馬鹿で無いと勝てない作戦ばかりだからな。
>>54 外伝だと1対1での迫力でラインハルトを圧倒したりしてるんだよな…
若い頃から放蕩して才能を浪費しただけで、それなりの素質はもっていたのかもしれない。
アニメ第1話の「此度は負けるか」
この怠惰な大物っぷりがたまらん
>>52 >プロってのは色々知識がある分、その知識が逆に「一見無茶だけど実は案外いける」発想の妨げになるんだろうな。
だが、ほとんどの場合はプロの専門知識に裏づけされた発想の方が成功する。また、シロウトの「いいコト思いついた」
は大抵、既にプロが思いつき、試していたりする。
アスターテの場合、そもそも戦略的意味のない戦いだし、敵が倍の数で包囲網を形成しつつあるというのなら、
撤退し、損耗を防ぐのも常識的だが立派な判断。結局、あの戦いはラインハルトの栄達の役にしか立ってない、
無駄な勝利しかもたらしてない上、少なからず損害・戦死者を出している。国家の財産である艦隊や兵士の命を
預かる艦隊司令としてどっちが正しかったろうねぇ?
ルビンスキーの場合、ビギナーズラックの類か、日頃、謀略とかで軍事的でなくても「戦う」思考でいるから、「囲まれる
前に各個撃破」に辿りついたのだろう。
>>60 >ヤンは頭と口は達者だが、体は動かさないし手を汚さない。
>それを指摘されると『別にやりたくてやってんじゃない』とすぐふて腐れる。
:現実にもいるな。鳩山とか、鳩山とか、あと鳩山とか
鳩山は一回地雷を踏んだだけでそれ以外はマニュフェスト以上の仕事をしていたぞ。
ヤンは用兵面でラインハルトを遥かに凌駕していなければ途中で死んでる。戦略も
陰謀も常に先読みして手を打っている。
ラインハルトはヤンの性格すら読めない。
>>71 踏む必要もなかった地雷を自分から踏みにいって、火達磨になった挙句にさらに油を被るマネをやっていたなぁ。
>マニュフェスト以上の仕事をしていたぞ
何やった? 「経済対策は子供手当て」と言って、それも指摘されていた通り、やっぱり財源なくて減額とか
みっともないマネさらしたこと?
>>46 どんなに人格が変わっていても、姉を奪った時点で、ラインハルトのデスノートに書き込まれるだろ>フリードリヒ
民主党ってのは
○子供手当てもらえた、わーいお金だお金だ
○事業仕分けカッコイイ。官僚を口汚く罵るレンホー様枝野様マンセー。テレビが絶賛してるんだから間違いない!
っていう知恵遅れ共に支持された政権だからなー。
>>28 自分の栄達のために戦うものと、純軍事的な重要性に応じて戦うものの差だろ。
メルカッツが武勲のわりに昇進が遅かった最大の理由がそれ。
質問
自由惑星同盟の政治経済は星系単位で行われているようですが、
なぜ「自由星系同盟」ではないのでしょうか?
>>77 作中に何度か「可住惑星」とか「居住可能な…」という表現が出てくる。
一つの星系に惑星がいっぱいあるとしても、温度とか大気組成とかの問題で
その中で大都市を築いて多数の民間人が生活できる星は普通は1つだけ、
多くても2つくらいしか無いんだろう。
実際の太陽系を見ても地球のほかには(テラフォーミング可能だったとして)
環境的には火星くらいまでではなかろうか。金星は熱すぎる気がする。
そんな感じで、星系=その星系に属する居住可能な唯一の惑星、と考えれば
「惑星」同盟でも間違ってはいないんだろう。
もっと根本的な問題として、そもそも恒星には住むことはできず、みな惑星に
住んでいるから、という意味もあるのかも。
>>69 ルビンスキーの場合、たとえば敵の親玉と子分2人が何らかの策を仕掛けてきたら、
まず子分を弱い方から1人ずつ片付け、最後に孤立した親玉を何とかする、という方法で
解決するんだろう。
それを艦隊戦に応用すれば、思いついてもおかしくないな。
>>78 同盟建国当時は、加盟自治星が星系単位の領域を持ってなくて、惑星単位だった―みたいな話があったかもしれない。
>>72>>74 もっと政治意識持とうよ。TVと同じ情報しか仕入れてないんでしょ?
でなければそういう結論にはならない。
だが、それは官僚に都合の良い情報だけだ。例えば記者クラブが開放された。
だれでもTVと同じ情報源を持てる。日本がいかに異常な国か分かるようになった。
>>81 もっと常識持とうよ。
ここはそう言う話をする場所じゃないよ。
>>78 金星に比べ、火星の方が済み易そうに見えるが、火星は重力が弱く日照も弱いので
完全に地球化できない。金星はサイズは申し分なく日照は地球の倍だが化学的問題が
多過ぎる。
他の惑星系に日常的に移動できるなら一つの惑星系で2個も3個も開拓する必要は
ないだろうし、素で居住可能な惑星はあっても一つだろう。
>自由惑星同盟
スタートレックの「惑星連邦」に影響を受けたのかもしれない。
ちなみに、Free Planetsって英語圏の人の語感はどんな感じなんだろう?
日本人の俺が予備知識無しにこれを聞いたら、恒星系から離脱した惑星が
外宇宙にふわふわ浮いているようなのを思い浮かべてしまい、政治体の名称だとは想像もできないだろう。
アニメ版のFree Planets Allianceならどうにか……
資源採掘や軍事拠点なんかは人間が居住してない小惑星なんかでも
普通におこなわれてるだろうし、行政や軍事は星系単位で行わないと不都合なんでない?
各星系に自然に無秩序に広がっていったというより最初にハイネセンに定住して
基盤を整えた後に各星系、惑星に計画的に植民していって自治権を
もった単位にしていっただろうから恒星系ごとが行政単位になってるんじゃなかろうか。
>77
「太陽は東でも西でも出るんだから、倭の国の人間が日の本を名乗るのはおかしい」
って言ってるようなもんじゃないか?
>>86 想像をたくましくすると、同盟の拡張期に星系内の惑星で主権争いとかがあったのかも。
(首都星はどれだ、みたいな)
そんなトラブルを防ぐため、あえて各惑星の個別性と自治権を強調するため
「惑星同盟」と名乗ったのかもしれないね。
アニメのみかもしれんが、クーデター終了時に
「同盟建国以来、最大の内戦は終結した」ってナレーションがあった。
今までも内乱があったんだなー と思った。
90 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/09/16(木) 08:28:58
フリードリヒのある種の慧眼はお前らも感じてたんだろ?
あいつは何もしなかったけどやっぱ皇帝の地位にふさわしい何かを持ってたんだよ
ラインハルトの敵対勢力でさえ見抜けなかったラインハルトの本質を
最初から見抜いていて、それでいながら処断する気が全く無かったんだからな
俗に言う「殺されるのを楽しみにしている」ってやつか
91 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/09/16(木) 09:31:57
帝国軍の階級には准将もあるのに何故上級大将の階級もあるんだろう。
星系同盟より惑星同盟の方が語感がよくてかっこいいからだろう
未来の人もそうおもったんだよきっと。
銀河連邦の軍制が残ったんだろ
元帥はそう任命できるものじゃ無いから
上級大将を創ったとか
自由惑星同盟と名乗らず、宇宙暦を使用しているんだから
新銀河連邦とかにすれば良かったんじゃないのか?
>>93 これまでの欧米の歴史では、一般的にいって准将を設定している軍隊では
上級大将の設定はないのよ。陸軍でいう旅団・師団・軍団・軍・軍集団って
高級司令部の構成が5階層であるから、それに対応して将官を設定すると
准将・少将・中将・大将・元帥か少将・中将・大将・上級大将・元帥、
いずれにしても5クラスあればいい。
これは欧米のやり方では、って話であって、上級司令部の階層如何に
よっては増減もありだと思う。しかし帝国軍は実質分艦隊(旅団相当)、
艦隊(師団相当)、複数艦隊(軍団or軍相当)ぐらいしか階層がないのに
高級将校ばっかポコポコ増やしてどうすんだ、ってのは俺も感じる。
軍が官僚化していることを表現しているのか・・・(笑)
まあ、単純に功績を上げると昇進するという、わかりやすいが現実的ではない
昇進制度を作ったことで、高級将校の階級をひとつでも増やそうと考えた苦肉の
策ではないか、と真面目に考えてみる。
決定的な戦闘で勝った指揮官がいちいち昇進するのもどうかと思うが、戦敗の
中で軍をまとめて撤退したと言うだけで昇進した例もあるし、田中ワールドはこのへん
無茶苦茶だからね。
将官に成り立ての子供を、次になったからといっていきなり中将、大将にするなんて
どう考えても漫画チックだからなあ。
97 :
96:2010/09/16(木) 11:09:23
訂正w
将官に成り立ての子供を、次になったからといっていきなり中将、大将にするなんて
どう考えても漫画チックだからなあ。
↓
将官に成り立ての子供を、次に「勝った」からといっていきなり中将、大将にするなんて
どう考えても漫画チックだからなあ。
戦時下の軍隊としてはある意味当然かもしれんが、銀英世界では
軍の階級がきわめて政治的に与えられるケースがままあるんだよね。
ラインハルトの異常な昇格の速さは独裁君主の意向だし、ヤンの
出世の糸口になったエル・ファシルの件はボロ負けと軍が民間人を
見捨てようとしたって事実の糊塗の面が強い。 たまたま、この二人は
能力が伴っていたけれど。
見方を変えれば軍人の階級など政治の思惑ひとつである、という
作者のシビリアン・コントロール?? というか、中華伝統の
武官軽視主義の現れともとれる。
銀河帝国の政治なんて、臣下の輔弼、つまり日本帝国と同じで下が政策をまとめ、
皇帝が承認するだけ、みたいな感じ。
(それによって、成功すれば皇帝陛下のご意向、失敗すれば進言した臣下の責任
ということになり、皇帝は責任を問われない)
となると、ラインハルトくんの昇進に当たっては、皇帝の意志と言うだけではなく、
臣下の中でこれを利用して勢力拡大を狙う陰のグリューネワルト=ローエングラム・シンパ
がいたと言うことになるのかな?
いや、これはちと飛躍しすぎか。w
バーミリオン星域会戦の前哨戦で、ヤンがワーレン艦隊をおびき出して気体爆薬のようなもので撃退する戦闘がありますよね
自分はアニメしか見てないのですが、ワーレンが「補給物資の中に工作員が潜んでいました」
との報告をうえて害虫ごと焼き払ってしまえと命令するわけですが
本当に工作員が潜んでいたとしても全員を見つけ出しているとは思えないのですが
あの場合工作員は決死隊として物資ごと焼き払われてしまったんですか
ヤンらしからぬ戦法だと思うんですが
>>100 あれは自動機械。無人だよ。
工作員云々は単なる誤認(確認のしようもないが)。
「潜んでいました」
という過去形なのだから、ここは
「潜んで過去に破壊行為を行った形跡があります」
という解釈も成り立つかな?
つまり、もう形跡だけで、工作はもうすんでいると言う事では。
日本人的な解釈だ
書いている人も、読んでいる人も日本人なんだし。w
まあ二度のイゼルローン潜入攻略も捨て駒気味の決死隊のおかげだしな
こういう冒険もので、人道的で人の命を大事にして安全な決死隊があるものか、と。
失敗すれば容赦なく殺されたり焼き払われたりするもの。
成功してもそうなることもある。
そんなことでオタオタしては、こんなのは読めないよ。
ヤンだって、おそらく同盟の中で最もたくさん将兵を殺しているんだし。
それが効率的か無為に殺したかは、のちの歴史が決めるだけのこと。
てか軍事的に不利な勢力側はどうしても無理を承知な作戦に頼らざるを得なくなるよな
>>107 だね。
上手くいくことはめったにないけど。
>>99 明確に描かれてはいないが事実いただろう。ラインハルトは現皇帝の
寵姫(それも原作開始時点ではただ一人の)の弟にして、どうやら
軍事的才能を十二分に持った若き英雄なんだもん。
もしアンネローゼに男児が生まれでもすれば、次期皇帝の叔父になる
可能性だってありうる。そうなったら、現皇帝の歳を考えると幼少で即位する
はずの次期皇帝の後見人、実質的な執政にもなれる立ち位置にいるんだから。
現体制下で冷飯食ってる連中が神輿にしようって動きがないほうがおかしい。
ブラッケやリヒターのような開明的な貴族連中、有力な平民のみならず
一般的な貴族にも・・・。
航行不可能宙域って設定は物語の構成上必要不可欠なフィクションだけど
やっぱりアニメ化すると違和感あったなw
ちょっとその領域に入ればたちどころに艦が轟沈ってのはギャグっぽかった
さすがのぬえも考証出来んかったか。
ワープ不可宙域といったところじゃないか。
そこに入っても通常航行なら可能だがワープが出来ないため
通過するのに数百年、1000年とかかかって実質航行するのには適さないという。
イゼルローン回廊もワープと通常航行の併用で通り抜けられる「海峡域」が
決まっているのだろう。
当然宇宙船が遭難する様な危険な恒星やらガス流やら障害物もあるのだろうが。
>>95 一個艦隊に一万数千隻、人員も百数十万にもなる規模なのに、
現実の師団相当ってのはあり得ない例えでしょ。
一個艦隊だけでアメリカの四軍、陸海空海兵隊の総兵力を軽く上回る数字だよ。
>>112アニメでは回廊の戦いで、ヤン艦隊に包囲されたビッテンフェルト艦隊が
回廊の外側に押し込まれた瞬間電撃ビリビリ状態で艦が爆発していた
>>113 この銀英伝世界では、軍艦一隻が古代地球の兵1人程度に相当すると考えるべき。
そのための人数的なバランスは、あちこち歪みができたけどね。
一個艦隊1万〜1.5万隻というのが、ほぼ師団に相当する自立的に動ける戦力と作家は
考えていたのかもしれない。そこで指揮を執るのが中将以上というのが、ちとアンバ
ランスなんだけど。
>>95の 旅団・師団・軍団・軍・軍集団→高級司令部の構成が5階層
という説明は、将官の階級の説明であって、銀英伝世界の人員についての話とは別問題では?
115だけど補足。
「ほぼ師団に相当する」というのは、師団という組織のなりたちから言った言葉。
現代の師団と単純に比較はしにくい。どちらかというと18世紀以降のフランス陸軍の制度
をイメージしてます。
作者は、むしろ南宋の時代あたりの中国の軍団を意識してるのだと思うけどね。
人口比でいくと艦艇の数はそんなに異常な数字じゃないだろうが
指揮系統は高度になるから運用は難しいな
同盟130億人 艦艇10万隻くらい
80年代アメリカ 人口 2億〜 艦艇500
二次大戦アメリカ 人口1億数千万 艦艇1000以上
わざわざ歩兵を持ちださなくても数はそれなりというか単に
人口比で出しただけかも
質問
アムリッツァで戦死した艦隊や提督のうち、
ビュコック、ウランフ、ボロディンはその前を描いた外伝でも出番が
ありますが、それ以外はほとんど登場していません。
彼らは何をやっていたのでしょうか?海賊対策や辺境警備についていたのかと
考えましたが、そういう任務の艦隊をいきなり帝国領侵攻に投入するのは
無理があるような気もします。
>>119 単に外伝や本篇に描かれていない戦闘で活躍してるんじゃなかろうか。
作者が外伝をいっぱい書いてれば出番もそれなりだったろうと思う。
同盟と帝国、だいたい年2回会戦やっててそのたびに数万〜数十万の戦死者が出てるんだよな。
その一時金と遺族年金だけでも積もり積もればとんでもない金額になってると思うんだけど
財源はどうしてたんだろう。
人口そのものが数百億のオーダーだからな。アメリカ軍で年間数百〜数千の戦死者が出るのと
同じくらいの感覚か。ちなみに、イラク戦争とその後の治安活動でのアメリカ軍の犠牲者は2003年から
2007年の各年で486、849、846、822、902人。こうしてみると全面戦争中の戦死者としては、実は
それほど多くないような気がする。
それから考えるとアムリッツァで2000万人ってのはやっぱ
尋常じゃないダメージだったろうな。
日本の100倍の人口として、日本からいきなり20万人の働き盛りが
消えたらそりゃ社会も崩壊するって
イゼルローン要塞って恒星を回る天体って設定らしいけど
そうなると回廊の宙域は少なくとも太陽系規模の広さがあっても
おかしくないはずだが、要塞一つで守りが勤まるのかな
マジノ線と被って見えてしまう。いくらでも迂回できるじゃんみたいな
艦隊はともかく要塞の戦闘力そのものは無視できるか
機動艦隊の根拠地として結局無視できない。
拠点無しで包囲し続けるのも辛いから付城に一定の兵力を入れて敵艦隊の蠢動を防ぐということになる。
つまりガイエスブルクだな
むしろそんだけ広いならアルテミスをやった隕石爆弾みたいな事も可能じゃね
県内の20万都市が一つ無くなったとしてそれで日本がどうにかなるだろうか
働き盛りの20万人だから人口20万人に比べたら数倍のダメージがある
もっとも今の日本だったら労働力が超過剰だから働き盛り20万人でも
たいした事無いかもしれないが
>>118 人口250億の帝国で、100万隻、1億人体制の編成について
「数だけなら可能だが、補給を考えると簡単ではない」
とか論評されてるぞ。
同盟も、正規10個艦隊だけで12〜15万隻。
かき集めれば30万隻くらいはいるんじゃないか?
人口130億、軍人数約5000万人の同盟で、士官学校が1学年4500人前後というのは少なすぎるよなあ…
士官のほとんどは一般大卒者や下士官からの昇任者で、士官学校卒業者は
別格エリートの提督候補という扱いなんだろうか。
133 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/09/16(木) 23:44:20
>>131 地方警備も入れても全部で30万はいないだろう
アムリッツァの敗北後、帝国の侵攻〜決戦時にかきあつめても
たいした数は集められなかったし。
帝国ってその他に貴族の私兵もいるんだよな
その同盟軍の艦艇数推移も色々考えると怪しいところはある。
アムリッツァの後って第一艦隊、第十一艦隊、イゼルローン要塞駐留艦隊のほかに、
査問会の後ヤンに持たせた数千隻の艦隊と
第十四・第十五艦隊となった二万隻くらいしかないんだよな。
アムリッツァでもヤン艦隊のほかに1〜2万隻は帰還してるはずだし、
第十一艦隊も完全に全滅したわけじゃないだろうし、
それ以降に新造された艦艇も含めるとランテマリオではもう少し
用意できるはずなんだが・・・
艦はあるけど人員は十分に確保できなかったという可能性はある。
そうすると今度はマル・アデッタのときにどうやって兵卒そろえたのよ
っていう話になっちゃうけど。
・アムリッツァから帰還した艦艇も無傷のものはほとんど無く大体廃棄された
・ヤン艦隊も結構ボロボロだったがとにかくイゼルローンの防衛が必要だったから
そのまま配備しておいた
・その後の新造艦はまずヤン艦隊の老朽艦と入れ替えられていった
とすればランテマリオで沸いてくる艦艇なんて知れてるはず。
>>119さん
はっきりとは分かりませんがおそらく想像通りだと思いますよ
外伝4巻ではたしかビュコックは准将で登場した際は「マーロヴィア星域警備管区司令官」
だったはずです。同盟軍は軍中央の宇宙艦隊のはかにも複数の実戦部隊があり・・・
・星間巡視隊
・(星系)警備隊
・独立警備部隊(3巻の要塞対要塞の時に登場)
これらの3つがあります。
ダゴン星域開戦当時の国防委員長だったヤングブラットは星間巡視隊で監察官として活躍していたそうですし
ムライが中佐の頃は「タナトス警備管区」の参事官としてヤンと初めて会っていますし。
またヤンが英雄に最初になったエル・ファシルの戦いでは、辺境星域のエル・ファシルには
守備艦隊1000隻が配置されていたのが記述にありますし、
アムリッツァ会戦の時にも複数の地方駐留部隊(重武装の治安維持部隊等)が動員されたのが確認できますので
地方(辺境星域)にも複数の実戦部隊は居るでしょう。
>>127 激しく既出なので簡単に。
回廊内は駐留艦隊の勢力圏だから無理。首飾りの兵装と要塞のそれでは威力の桁も違うし。
可能かで言えば可能かもしれないが、似たようなことをやったのがシトレの無人艦突入だけなので、
実際には難しいのだろう。
>127
首飾りがやられたのは軍事会議側が機動戦力を持っていなかったから
シトレが無人艦攻撃を実施出来たのは、艦隊戦力で圧倒していたから
マジレスすると、占拠ではなく破壊が目的の場合は全部あの手段で
事が足りてしまうことになるから作者はそれを避けた、が正解
てかイゼルローン作ってる時に同盟側出口にも同じような物を作っとけと
帝国軍はアルテミスの首飾りしか戦力の無いカストロフに手も足もでなかったんか
カストロフは、一応機動艦隊を持っていたんじゃなかったっけ?
疑問なのが液体金属に包まれたイゼルローンへ艦船が入稿するときに
スパルタニアンの射出口のように出口が層の上にせり出すのではなく
船ごと層に突っ込んでそのまま層を突っ切って中に入れるってとこなんだが
層から中の空間に出る時の部分はどうなっているんだろうか?液体金属が流入しないのかが不思議だ
艦船へのダメージもありそうだしね
重力制御で液体金属を調整する技術はあるようだし、
それを利用してるのかな。
あとは、港湾の空気圧を高くして液体金属が入って来れないようにしてるとか。
液体金属を装甲に使うってアイデアは凄いと思ったが元ねたとかあるのかな
イゼルローンの流体金属とか、カストロフの首飾りとか、
アニメの話はアニメ板でやってくれ
疑問だしいいんじゃね
アニメ限定の設定は銀英伝にあらずってんならそれは間違いだ
キルヒアイスは原作ではどうやって提督になったの?
分かりました。
通常の艦隊戦でカストロフの私設艦隊を破って動乱を平定したんですね。
>>135 廃棄せずに帰還したものの、ほとんど戦闘不可能な状態までに大破した艦艇が大半なんじゃないの
俺だったらそれらを修理するより前に新造に金と人員をつぎ込むね
熟練工がいないと修理って難しいし、同盟の人員不足の実情にもあってる
ちゃんと数えてみると、帝国侵攻作戦では十数万隻沈んで数万隻の艦艇が要修理だろ
たぶん同盟の艦艇修理能力は年数千隻程度だな、全部修理するまで10年かかる
こうやってみるとマルアデッタ会戦や回廊の戦いの時、どこからか湧いて出た同盟軍の艦艇の謎が解けたな
これほとんどアムリッツァで大破した艦で、帝国に降伏して戦艦の新造が禁止されたあともちまちま直してたと
>>150 アスターテの戦いに勝って大佐からなぜか准将飛ばして一気に少将に昇進
カストロプの乱を平定した功で中将に昇進
…どうみてもラインハルトの開いた元帥府の威力だな
ケンプやビッテンフェルトは、第4次イゼルローン攻防戦で大佐なのに元帥府開設時に中将になってしまってるし
僅かな人数で帝国脱出→長躯航海の旅→惑星移住→開発と人口の増加
って長い停滞期を経たプロセスの間に帝国と開いた科学技術その他の
文明の後進性はどうやって百年やそこらで追いつけたんだろうか
帝国との裏の交流が始まったのもダゴン会戦以降だろうし
>>154 宇宙船を建造できるくらい支援組織もあったようだから、その後もシンパからの人・物の支援が続いた
のだろう。
准将って将に准ずるの意味だから、能力しだいで飛ばしていいんだよ。
銀英伝では階級はただの階段でほとんどの場合律儀に上っていくけど
本来は階級と職務は連動してて、功績があったから上位に昇進するとか、ない。
試験とか考査とかで、能力を証明しなきゃいけない。
だから度々の昇進を不審がるフレーゲルは正しいんだよ。
それと帝国自身の内部腐敗による停滞もひどかったのかな
てか人口の増加率的に自由惑星同盟って全員かなり血縁が近い事になるな
>>156 二行目以下は同意なんだが、一行目は違うぞ。w
准将(代将とも)とは、そもそも陸のBrigadier、海のCommodoreに起源がある。
かつて欧米、とくにイギリスの陸海軍では、佐官と将官の間にある中途半端な階級だった
が、日本が近代的な階級制度を取り入れる時には、ほぼ正規の階級となりつつあった。
これに気づかず、大佐の上に少将を入れちゃったのが日本のミスといえばミスか。
Brigadierとは、元は連隊長Colonelの上にある旅団長という階級名から来たもの。
Commodoreとは、正規艦長(Post-Captain)の指揮する戦闘艦複数を指揮するCaptainで
あったものが階級名となり、艦長兼任のCommodoreと旗艦艦長を持つCommodoreの二階級
に進化していった。
日本の鎖国の門を蹴り上げたペリー「提督」は、実はAdmiralではなくCommodoreなのだし。
かほどに、階級とはややこしいものだな。w
だから、准将という階級が厳然として存在する軍隊ならば、特進する以外は飛ばしちゃだめだよ。
銀英伝の戦闘形態は中世ヨーロッパの長弓や重装騎兵による集団戦がモデルなんだろうか
一人を一艦に置き換えて考えるとわかりやすい気がする
>>159 戦闘描写からだと戦闘はSWかヤマト程度だな
スペオヘの範囲から外れてない
>>135 第11艦隊の将兵はルグランジュの狂信的な支持者がほとんどで
降伏を拒否してほとんど全滅だったとか書かれてたような。
帝国の軍艦は大気圏を行ったり来たりできるが同盟の軍艦は出来ない
そのぶん宇宙空間の戦闘に特化されてるんだろうか
皆さんは小説・アニメ・コミック・ゲームどのジャンルから
銀英伝の世界にはまった口ですか?
同人
深夜にやってたアニメから。
>>164 20年位前、深夜にテレビつけたらロイエンタールの顔が
どアップだったのを見て、なんだこれはと思った時から。
>>154 帝国は教育の機会を与えられる人が少ないから出会う前に追いつかれたんじゃない?
>>154 そもそも、帝国自体科学技術がルドルフの独裁の弊害で停滞してそう、文明(というか文化)は
停滞どころかルドルフのドイツ趣味のお陰でモロに逆行してる感じだが
>158
そもそも役職と階級の考え方の説明からしないと結局のところ理解されない
銀河英雄伝説を見て幸福の科学の映画の太陽の法を思い出した。
>>161 ルグランジュにいくら人望あったとしても部下全員を自派で固められるわけでなし、
首脳部はともかく一個艦隊が末端の兵士まで含めてほぼ玉砕ってのは流石に変だよな。
ひょっとしてヤン艦隊が降伏認めなかったんじゃなかろうか。
>>172 クーデーター決起時に艦隊内の従わない士官、下士官、兵は排除して
志願してきた他艦隊含む連中と入れ替えて総決起状態にしたんじゃないか。
サボタージュやいざという時に寝返るような連中は危険だしな。最初から排除した方がいい。
仮に日和見の兵がいても狂気の雰囲気ではどうしようもないだろう。従うしかないんじゃないか。
174 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/09/17(金) 21:39:30
>172
11艦隊のクーデター反対派は拘束されて艦を降ろされていて
クーデター支持派と交代してたということも考えられる
>>153 昇進速度で言うなら、オーベルシュタインに敵う者は無い。
大佐→中将→上級大将
だからなあ。
ビッテンフェルトとかケンプとかを一気に追い抜いてる。
アッテンボローの昇進スピードは同盟最速だよな
>>176 速いほうだが、原作だとそう極端でもない。
初登場時に既に准将だったし。
また、既に准将って時点で早いだろ
第11艦隊の本隊の敗北後、残りをどうするか。
降伏した残党を一々武装解除して監禁するには、当然手間も時間もかかる。
艦隊から、かなりの戦力を裂かなければならないだろう。
…それも、相手はヤンが大嫌いな軍国主義の狂信者達…
ハイネセン方面に急行しなければならないヤンが、
降伏を認めず全滅させ、艦隊の行動の自由を速やかに確保する方を選んだとしても、
まあ不思議じゃないな。
「第11艦隊は降伏を選ばず徹底抗戦の道を選んだ」のも、
実際は第11艦隊は全滅してるから「死人に口なし」ってこともありえないわけではない。
艦隊の通信記録に残るからそれは無いだろ
司令部から
「第11艦隊から、我が艦隊に合流を薦める通信が入っている。
万一の事態を避けるため、以後交信を禁ずる」
って命令されたらそれに従うでしょ。
まあ、ヤンがそういうドライな対応のできる提督なら、バーミリオンでラインハルト殺してただろう。
>>182 ヤンは別に残酷って訳じゃないけど、敵に対しては相応にドライじゃね?
むしろ、軍国主義者とか狂信者の類には、嫌悪感剥き出しで厳しい対応してると思う。
>>178 たしかに。軍がしっかりしていて、軍隊が官僚組織として維持管理されている時代なら、
30代で准将という方が異常。
日本海軍の傑物と言われ、未来の海軍を引っ張る男と言われた小沢治三郎中将の場合だって
中佐昇進 40歳
大佐昇進 44歳
少将昇進 50歳
中将昇進 54歳
田中ワールドは、やはりどこか歪んでいるね。
お話としては面白いんだろうけど。
准将昇進あたりで同盟は結構ヤバイ感じだしなぁ
ヤンもそうだが国が滅ぶレベルの窮地だからだろう
>>184 有名な山本五十六はもっと速い
少佐昇進 31歳
中佐昇進 35歳
大佐昇進 39歳
少将昇進 45歳
中将昇進 50歳
大将までなる軍人の場合、こっちのほうが普通なんじゃないか?
ちなみに井上成美は
少佐昇進 32歳
中佐昇進 36歳
大佐昇進 40歳
少将昇進 46歳
中将昇進 50歳
昇進年齢がやたらと似通っているが、これがいわゆる海兵トップクラスなんだろう。
ドーソンとか無能無能と言われても40代で大将様だもんな。
一方でビュコックやモートンは実績と能力の割に昇進が遅れたって描写もあるし、
同盟軍は士官学校出身だと無能でも昇進できるシステムなのかしらん。
技術士官の場合
平賀譲
少佐昇進 31歳
中佐昇進 34歳
大佐昇進 39歳
少将昇進 44歳
中将昇進 48歳
予備役編入 53歳
…中将昇進48歳にはびっくりした。
旧軍も意外に技術者の待遇に気を使っているんだな。
11艦隊はクーデターに賛同しない兵員をクーデター派、ルグランジュが拘束、除隊させていて
ドーリア会戦参加兵が通常の何割か減、さらに下士官かなりの数が必ずしもクーデター積極的賛成でなく
士気が低かった可能性ある、だからヤンに先手取られると「もうやーめた」と総崩れ、脆かったのでは
ドーソンは別に無能ではないぞ。情報関係が専門で作戦、指揮があやしいのと、小役人タイプなだけ。
つまり最高指揮官にだけはしちゃあかんタイプ
>188
技術士官は指揮権無いから、組織内の論理でやっていいのが良いね
そういや、同盟は高級技術士官に目立ったキャラがいないね。
バウンスゴール技術中将くらいしか覚えてない。
帝国のシャフトが強烈だったからなあ。
昇進速度がおかしい人の例
ドワイト・アイゼンハワー
少佐昇進 30歳
中佐昇進 46歳
大佐昇進 50歳
准将昇進 50歳
少将昇進 51歳
中将昇進 52歳
大将昇進 53歳
元帥昇進 54歳
大佐以降に注目。ヤン並
ナチスドイツとかは銀英伝並がいるけどね
アドルフ・ガーランドなんか30歳で少将 32歳で中将だし。
後はWWIIの米軍とか
アイゼンハワーが5年ちょいで中佐から元帥になってたりする。
組織が急速拡大しているときなら割とありえるんだけどねえ。
>>191 作者の人が技術オンチ、というか科学や技術敵視してる人だし。
>>192 ヤンは大統領になる前に死んだ
なんちゃって
>>194 同盟の技術士官のトップは技術科学本部長だと思うが、三本部の一角だから大将なんだろうな。
存在感皆無だが。
階級てのは役職について回るものだという事実を忘れちゃいけない。
たとえばシェーンコップは大佐だが、あれはローゼンリッターという大隊を率いるのは大佐階級という都合が存在するため。
つまり軍の人事とは、「○○をしたから階級を上げよう」という側面もあるが、
基本は「○○をした□□を△△の隊長にしよう」「では□□は大佐に昇進だ」という流れもある。
>>175のオーベルシュタインの場合、軍務尚書の階級は上級大将に決まっているからだと思う。
仮に大佐が一兵卒を副官にしたなら、彼は中尉になる。中尉とは副官のために用意された階級だから。
>>197 軍務尚書というか、帝国軍三長官は元帥ポストだろう。
上級大将のときのオーベルシュタインは、宇宙艦隊総参謀長
>>198 ああ、しつれい。もはや思い出の彼方の作品なので、詳細は覚えていないのよ。
でも言いたい事はわかってもらえたかと。
階級よりはまず役職。階級は副産物が原則。
>>196 指向性ゼッフル粒子とか移動要塞とかそれなりに新兵器を繰り出していた帝国に比べて、何にもなかった
からな。同盟軍
「技術は模倣される」んじゃなかったのか? まあ、国力グングン低下だったけど、敗戦間際のドイツや日本
でもトンデモ兵器研究していたぞ。
旧ソビエト軍は軍人が多すぎて上級元帥って位があったとか
つまり、帝国軍は人員が多いわりに、元帥、上級大将が少な過ぎる
帝国も同盟も、大佐から准将への昇進にものすごく高いハードルがありそう。
>>199 なるほど。その理屈でいくとあの世界の出世スピードは正しいのかもしれない
大量に戦死する→大量に空きポストができる
→空きポストを埋めるために大量に昇進させる
を繰り返しているのかも。
あの世界の軍人にはなりたくないなw
あの世界っていうか、シュワルツェランツェンレイターに配属って言われるのだけは勘弁だな
できれば後方勤務のメックリンガー艦隊でお願いします
じゃあ、ぼくはバルバロッサの掃除係でいいです
おいおい予備役艦じゃねえかよw
207 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/09/18(土) 08:13:17
イゼルローン要塞って建設を妨害することは出来なかったんだろうか?
それとも余所で作って持ってきたとか?
自由惑星に亡命すると自動的にローゼンリッターに配属?
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
>>208 大丈夫よぼうや。一応適正くらいはみてくれるわ。
>>207 墨俣方式で一気に作ってしまったんじゃなかろうか という仮説を出してみる
212 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/09/18(土) 09:25:11
同盟側でもイゼルローン回廊に要塞を、って構想はあったんだね。
ブルース・アッシュビーが潰したみたいだが。
逆にそれなら余計易々と帝国側に造られてしまった感が強い。
或はマジで「イゼルローン一夜城」みたいな感じだったのかも…。
>>200 同盟技術陣が何やってたか不明、というのはともかくトンデモ兵器はむしろ国力がアレで敗戦間際の国で
よく研究される。というか国力充分で勝ち戦の国はトンデモ兵器に頼る必要が無いから普通の兵器を改良したり
「今の戦争には間に合わない」ことを前提に色々やったりする程度。
イゼルローン回廊で結構大規模な会戦が行われる
↓
730年マフィア以降の人材が弱かった同盟軍の敗北
↓
同盟国内で責任問題となって解散総選挙だ何だと数ヶ月揉める
↓
その間に要塞建造
こんな感じじゃね
>>212 アッシュビーがつぶしたというか、そもそも提案者がアッシュビーじゃなかったか?
で、「要塞は金かかるから艦隊の増強で手を打たないか」
と言われて提案を取り下げた…という流れだったような。
>>210 よせやい
「アタシのラインハルト様を汚さないで〜!」
っていう絶叫になるのがオチだぜ
舞台版というか、開き直って宝塚で上演すると意外に似合いそう
宝塚でやった事なかったっけ?
あの帝国のきらびやかな世界は宝塚の世界にちょうどいい部分はあるが、
ちょっと女性が少なすぎるからヒルダやアンネローゼが出すぎになるきらいはある
アンネローゼのコンラートくんとかラインハルトのゼッレくんを女の子にするって手もあるぞ。w
帝国はいんたーなしょなるな世界に出るには女性と黒人が足りない
ミッターマイヤーとケスラー辺りを黒人に、ミュラーとバイエルラインを女性にするべし
いや、まずラインハルトを男として育てられた女ということにしてだな、
キルヒアイスを、ラインハルトに思慕の念をおぼえつつ忠実な従者ということにして、
その二人の葛藤を軸にして、革命が起きる動乱の社会を描くというのはどうだ?
むろん、ちょっと思慮の足りない女帝が居てだな、騒動を巻き起こして革命の引き金になるんだ。
このへんの展開も欠かせない。
そしてラインハルトもキルヒアイスも駆け落ちがてら革命に参加して
戦死するわけですね、わかります
女帝の愛人はなにをするんでつか?
それと、女帝の旦那さまは錠前いじりが趣味でっか?
タイトルは「ノイエ・サンスーシの黄色いバラ」
黒色槍騎兵艦隊は特別塗色と高速戦艦という特別装備ですが、
大貴族でも大金持ちでもなさそうなビッテンフェルト艦隊に、
大金のかかる特権装備が最初から認められたのはなぜでしょうか?
高速戦艦っていう設定はアニメ版限定じゃないの
黒塗りだけだったらコスト的にはたいした事無いだろう。
黒い塗装で通常より輻射熱が溜まるから艦内がマッスルサウナ状態で無茶苦茶モラルが高い説
標準塗装でも金はかなりかかるでしょう。
その色の塗り直しとしたら、国家予算的にはわずかでも、普通の将官の年収で何隻塗り替えられるかどうか。
一隻あたり、現代の価格にして数十万から数百万円はかかるでしょうか?
ビッテン君が軍需工場にどれだけ顔がきいたかわからないが、自腹で数千から数万の艦艇すべて塗装し直すのはちょっと考えにくい。
>>228 黒は熱の吸収も放熱も大きい。
むしろ、ふつうの艦船より放熱が多くなるのでは?
放熱も大きくなるんだっけ?
クールなシュワルツランツェンレイター
・・・なんか違うぞ!
>>229 純白のブリュンヒルトとか真紅のバルバロッサが許されるなら、
艦隊司令官には「艦隊カラー」を決める権限があってもおかしくないかも。
たいていの提督はそういうのに興味ないから「は?別に標準色でいいよ」となるとか。
旗艦を一隻だけ、超有名な司令官が塗り直すなら理解できる。自腹でもできるんだから。
でも、目だつことは目だつが粗暴で政治能力もなさそうな司令官がいる艦隊まるごとを塗り直すってのは、なにかおかしい。
このへんをうまく納得できるような説を、だれかでっち上げてくれないかな。
>>214 第二次ティアマトの後パランティアで同盟軍大敗しているから、そこで同盟も大規模遠征が出来ない
状態=建設阻止行動できないになっていたと考察。
ほぼ毎年大規模会戦が出来るラインハルトーヤンの時代が異常で普通大敗したら艦隊の原状回復に数年はかかる
だろう、イゼルローン建設前後は小規模なぶつかり合いのみの膠着状態だった時代ではと妄想
>>234 その辺は専制国家だからなあ。
「司令長官閣下、賊軍及び叛乱軍への示威効果も鑑み、私の艦隊は漆黒に塗装したいと存じます」
「よかろう。宇宙艦隊の予備費から支出しよう。」
これでどうにかなりそう。
実はもともと「艦艇は所属艦隊ごとに塗り分けて判別可能にするべし」
という実務的には誰も守ってない有名無実な決まりがあって、
ビッテンフェルトがそれを盾に黒塗りを認めさせたとか
同盟のグエンもアニメだと旗艦を虎柄模様に塗装してるけど、
これはアニメオリジナルの設定だし、同盟はパーソナルカラーは無いね。
ポプランたちが自分のスパルタニアンにスートの絵を書き込んでるくらいか。
俺がファーレンハイト艦隊からビッテンフェルト艦隊に吸収合併される立場
だったらやっぱり感じ悪く思うだろうな。あの黒塗り。
>>234 でっち上げる、とすると…
以前から偉い人(皇族か大貴族)の趣味か何かの由来(家紋とか)で
特別に黒い塗装が認められていた黒色槍騎兵艦隊があり、
それをビッテンフェルトが指揮するようになった、というのはどうでしょ?
ビッテンフェルトの性格からすると、配下の艦の色がオレンジだろうがピンクだろうが、
緑と白の縞々だろうが水玉模様だろうが、スプレーアートを画かれようが気にしないような気もする。
>>238 ポプランがパーソナルマークをスパルタニアンに描くなら
是非とも例の「下着中隊」案を生かして欲しかった
>>234 >目だつことは目だつが粗暴で政治能力もなさそうな司令官がいる艦隊まるごと
「戦場で視認できるようにしてください!じゃないとこっちが(巻き込まれて)危ない」
と他の提督たちが言い出したのが聞き入れられた。
ビッテンフェルトは単純だから、自分の艦隊だけ特別扱いになったと喜んだ。
そのうち、帝国軍も視認性を逆手にとって、
同盟軍に「勇猛果敢な特別な艦隊がある」というデマを流した
(シュワルツランチェンレイターと聞くと士気が下がるように)
とかね。
黒色槍騎兵隊の黒塗装は実は「標準塗装の下塗り」で、黒好きかつ指揮下の艦艇が消耗しやすくて
補充の打ち合わせに通う都合で造船部署と顔なじみなビッテンが「銀色の上塗り無しでいいから早めに
数揃えてくれ。下塗りの黒、俺好きだし」とか言ってる、とか。
帝国侵攻作戦の可否を決める場でトリューニヒトが反対票を投じたのは
裏の指示に従ったのだとは思いますが、つまりは負けるとわかっていたということでしょうか
>>243 こんなストーリーを考えてみた。
「おう、フランツ、ちょっと来いや」
「へい、なんですか兄さん」
「おめぇ、最近男を上げてるんだってなあ」
「いやあ、そんなこたあありませんて」
「でな、上のもんにかけあってな、おめえの三度笠をよ、墨染めにしてもらおうかと思うんだ」
「兄さん、何でまたそんなことを」
「おめえが強いってこたあ、家のもんは知ってるがよ、ほかはあまり知らねえ。そこでだ」
「へい、兄さん」
「うちの家に、黒い三度笠のdでもなく強ええ奴が居るって触れ回すんだ。
そうすりゃあよ、ほかの家のもんはみんなおめえを見るだけでびびりまくるだろうよ」
「兄さん、それすげえ。ぜひともアッシにやらせておくんなさい」
てなかんじかな?w
>>233 ブリュンヒルトの白は設計仕様だから、別にパーソナルカラーとかじゃない。
>>246 トリューニヒトが地球教と繋がったのはクーデターの時だぞ。
あの時は、純粋に政治屋としての嗅覚でヤバイと思ったんだろう。
たしかに、トリューニヒトは性格はともかく、なんとしてでも生きのびる政治的な手腕は天才的だったからね。
>>247 悪くない。w
ただ、兄さん役をどうするかだな。
ビッテンあたりに因果を含められるような男前の上級司令官が、当時帝国にいたかなぁ。
ミュッケンベルガー?
>>249 そのかわり何もせず同盟軍数百万の犠牲者を捨石にして平然としていた、
ガイエの記述ではそんなっぽい
トリューニヒトに政治家としての能力が全くないというのは
個人的には違うんじゃないかという気がするなぁ。
下り坂一方の同盟を頑張って存続させてもせいぜい帝国と五分と五分まで
戻すのが精一杯、これからも慢性的な戦闘状況が続くばかり。
なら早く滅亡させて銀河をラインハルトに統一させてから改めて権力を握ろう…
みたいなことを考えてわざと失策を繰り返してたなら、
ある意味ラインハルトに匹敵する政治力の持ち主なんじゃないかという気もする。
ブリュンヒルドの白塗装や黒色槍騎兵隊の黒塗装はまだ理由が判るけど、
バルバロッサの赤は正直理由が考えつかん。
>>241 シマパン・ランツェンレイター(縞パン槍騎兵艦隊)
トリューニヒトの純粋な政治家としての実力については
「同盟の元首として相応の手腕を持っていた」という記述が
回天編か乱離編にあったから、普通に行政官や政治家としても優秀だったんだろ。
ただ基本的な思想からして政治家になってほしくない人間だというだけで。
トリューニヒトがどの時点から「新帝国を立憲国家として宰相の座を狙う」
方向に目的を変えたかは謎だわな。
おそらくバーミリオンの時点では切り替わってるが、それ以前はどうなんだろう
>>253 ある時期までは「帝国を打倒した国家元首」になることをけっこうマジに目指していたから、少なくとも地球教と
繋がるまでは、それはないと思われ。
>なら早く滅亡させて銀河をラインハルトに統一させてから改めて権力を握ろう…
結果として生き延びたのは、バーミリオンの展開と、それを見越したヒルダが出した、本来ならあり得ない譲歩の
産物に過ぎない。ランイハルトがヤンとの決着にこだわらず、さっくりハイネセン落としていたら、或いはヤンが
もっと苦戦していたら、あり得なかったろう。アテにするには、不確実すぎるな。
地球教と組んで、そのプランに乗っただけだが、その時点ではどう生き延びるつもりだったのだろう/
バーミリオンでラインハルトが戦死したとして
帝国のトップには誰が立ったんだろうか
>>256 >トリューニヒトがどの時点から「新帝国を立憲国家として宰相の座を狙う」
>方向に目的を変えたかは謎だわな。
地球教と組んで、その計画に乗った時には、地球教の政治部門として帝国政治に食い込むことぐらいは
考えたろうねぇ。
そのためには、同盟国家元首として責任と.るハメになるのは回避しなきゃならない。そこんところを
どう考えていたか……。
>>254 かつての地球にもそういう武将がいたらしいよ
なんでも赤い鎧を好んだとかなんとか
まあどこでも「赤毛」と呼ばれるし、キルヒといえば赤と金髪が決めたんじゃね?
伝説では武田信玄が甲斐軍の鎧を赤で統一したとか何とか
>>251 偶々猪突猛進でちょっとした武勲を立てた時にでも、
「これまでの数々の武勲と併せ、恩賞として特別に
シュワルツランチェンレイターの名前と黒い塗装を許す」
とでもいっておけば済む。
他の提督たちは裏を知ってるから問題にならない。
>>259 「どう考えていたか」というか、バラートの和平時点で同盟元首はトリューニヒトでなかったっけ?
それが責任すっぽかして地下に雲隠れしたから、アイランズ→レベロが苦労することに・・・・・・
レベロ君にはいろいろとすまない事をした
>>254 ジークフリードではなく、ドイツの英雄叙事詩『ニーベルンゲンの歌』の主人公のジークフリートなら
「魔力のこもった竜血を浴びて全身が甲羅のように硬くなり、いかなる武器も受け付けない不死身の体となる。」
とあるらしいからそこから赤か?
ちなみに、そいつはグンターと言う国王と、女王ブリュンヒルトとの結婚の手助けもしたらしいが。
まぁそもそもバルバロッサは、イタリア語で「赤ひげ」の意味らし。と言っても帝国はドイツ文化だから関係ないかな?
>>263 ただ投げ出すだけかよ!w
……「新帝国を立憲国家として宰相の座を狙う」 って企んでいたっての、単なる過大評価じゃねぇか?って
気がしてきたw
トリューニヒトは政治家としては一流、政治屋としては超一流
>>267 売国奴なんだから、政治家としては論外だろ。
帝国には白人以外の人種が登場してきませんが有色人種はすべて最下層階級で
軍人にすらなれないって事ですか?王朝建国時に全員虐殺されたとは現実的にありえないと思いますが
脱出組みに混ざっていた数だけが全員だとはとても思えません
>>246 >>249 地球教とのつながりが表に出たのがクーデーター時で
コンタクトを取っていたのはそれよりずっと前だろう。
政治家で目立ち始めたあたりからフェザーン/地球教が
将来の持ち駒として目を付けていたと思う。
>>246 フェザーン経由で侵攻計画が帝国側に漏れていたのはおそらく知っていただろうし
帝国側が待ち構えていることから敗北というか反撃食らうことはわかってだろう。
>>268 ヨブくんを売国奴呼ばわりしたのは、彼に裏切られたと思っている人たち。
結果として奴がうまくつじつまを合わせて、あたかも善政を敷いたような結果を残せば、
奴の内面や目的はともかく名宰相として記録されたろうね。
要するに、歴史は未来になって描かれると言う事。
「トリューニヒトは売国奴なんだから」とレッテルを貼ってしまったら、再評価もできないよ。
トリューニヒトにしても侵攻作戦のほどほどの失敗で評議会議長の座がころがりこんできて
その後にも帝国-フェザーン-同盟の均衡関係が続くと考えていたと思う。
その間で同盟側の賢慮の掌握を進めるつもりだったのだろう。
帝国打倒はずっと先の段階で、あるいは打倒は現実には無理と考えていたんじゃないか、国力的には。
侵攻からアムリッツァの同盟の大敗北はフェザーンにとっても予想外で当初は同盟が勝ちすぎたバランスを
帝国側に戻すというような記述だったと記憶してる。
いや国益よりも私利私欲のために動く奴は売国奴でFAだろ
>>246 反対しとけば
帝国領侵攻作戦成功→「ほら、成功したでしょ。トリュちゃんってば慎重すぎるんだよ ハハハハ」
失敗→とんでもない愚行に反対した先見性と見識のある政治家(原作どおりの評価)
どう転んでも問題ない。
逆に賛成した場合は成功する以外道は無い。
しかし惨敗して死に際のロイエンタールの呼び出しにほいほい来てしまうのはだめだめだったな
ヤンも最終的には、「自由惑星同盟」より「民主主義政治を何らかの形で存続させることと、自分達の身の安全」を選んだ。
それは私利私欲のためではなかっただろうか?(ヤン自身が積極的に望まなかったにしても)
ヤンの思想では
「国家はあくまで私人私益を保護するために存在する」ためのものである以上、
私人を守れない国家に存在価値はないし、まして私人を国益のために害するような国は
滅びて当然、という考えに至るのは当然な事。
「用を成さなくなった自由惑星同盟という道具を捨てた」という見方にたてば、
トリューニヒトとヤンは同じ事をやった、とも言えるね。
トリューニヒトは、自分が殺される可能性など、考えても無かったみたいだからな
何の為にロイエンタールが呼び出したか、疑ってもみなかったんだろうか
>>275 あのタイミングでロイエンタールに面会して得られるメリットなんか何も無いし、
普通は避けるよね。
ロイエンタールがトリューニヒトが食い付く餌でも投げたのか(仮総督に任命してやるぞ、とか)
それとも余程強権的に呼びつけたかでもしたんだろうか。
アニメ版だと撃たれてから死ぬまで何が起こったかわからんような
あっけに取られた顔をしていたからな
280 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/09/18(土) 18:59:28
ビッテンフェルトは外伝読むと一介の戦艦の艦長だったころから
乗艦を黒く塗ってるぞ、
>>278 死にかけの反逆者の約束も恫喝も、意味をなさなかったと思う
他人の心理に疎かったという事は無いだろう
仮にも扇動政治家として、名を馳せていたのだから
大衆の心理と個人の心理は違うとしても、ロイエンタールが害意を持っているくらいは想像付きそうだよな
>>242 ポプランならグラマー美女のヌードを塗装するだろうさ。
秦の軍装は黒と定められていて軍勢は真っ黒に見えたそうな。
鋼鉄の魔女アンネローゼ
鋼鉄の処女アイアン・メイデン
>>270 大侵攻時点では、地球教はまだ登場してないからなぁ。場合によっては、そのまま出なかったかもしれないのに。
何も匂わせることもないし、地球教を絡める必要はないと思うよ。
>フェザーン経由で侵攻計画が帝国側に漏れていたのはおそらく知っていただろうし
フォークの持ち込んだ計画案が、その会議で提出され、トリューニヒトは反対したのに、既に情報が
漏れているのを知っていた―てのに無理を感じないか? 超時空的な……
帝国侵攻案が
「イゼルローン回廊帝国側出口付近の星系を幾つか占拠し帝国領内に橋頭堡を築く」
みたいな無難なものだった場合、ラインハルトは正面決戦をせざるを得なくなるのかな?
>>273 「いや国益よりも私利私欲のために動く奴は売国奴でFAだろ」
それ、短絡的な決めつけです。
国益のみ追求したものが売国奴でない英雄だと言う事はありません。
成功すれば国益にかなった英雄でそのミスも私利私欲もうまく糊塗されるもの。
失敗したからその人格からなにから悪いところを強調されてしまう。
トリューニヒトは人心を集めることができず失敗したから売国奴となったののであって、
売国奴だから国を売ったのではありませんよ?
>>289 ま、トリューニヒトは悪役だから悪いことをするし売国奴なんだ、と言われれば、反論できないけどねえ。w
なにしろ悪役なんだもん。w
>>281 面会までは死にかけであることが分からず、会って見たら
あまりに死にかけだったので油断したのかな?
>>287 いきなり関係が出来たという方が不自然じゃないか。作者的にはどうかわからないが。
そういう会議の場合は一般的に事前に資料をわたしておくのが普通じゃないかな。
で事前に検討しておくと。
いきなり唐突に示して賛否を問うというのは不可能だろう。
重要な案件ならなおさら時間なり事前検討に時間がかかる。
事前にある程度知っているならトリューニヒトから情報が流れたということもありうるだろうと。
>>291 「自分を殺しても得をしないから自分を殺さないであろう」
この思考法ものすごく危険だよな。
オフレッサーとかに適用したら命が幾つあっても足りない。
というか、トリューニヒトは宗教家と付き合いがあるのに彼らの狂信を学習しなかったのかなあ。
トリューニヒトは仮にも国防委員長なんだし今の同盟軍の実力で
こんな大遠征作戦が成功するはずないってわかってたんだろう。
ただあそこまでの大惨敗は予想して無かったと思う。
(それでも祝杯あげてるけどなw)
>>293 トリューニヒトは地球教の狂信者を軽蔑していたよね?
学習というか、その宗教的な意味は知っていたのではないか。
>202
准将ってのは、特殊任務に就く大佐(戦闘部隊指揮官or基地司令or艦長)に与えられる場当たり的な階級だからね。
戦艦の艦長指揮下に数隻(銀英だと数百〜数千隻)の戦闘艦を与えて特務艦隊(端数艦隊)を編成するときに作られたりする。
少将だと指揮下に一個艦隊を当てなくちゃならないからね。
ヤンが13艦隊の司令になった時は准将だった気がするが、理由はこれだと思う。
>>296 13艦隊創設時は半個艦隊(相当の艦艇数)で少将じゃなかったか。
艦艇数が少ない特例の艦隊扱いで。
アスターテの功績で准将から少将へ昇進し13艦隊司令だったと思うが。
>>291 死にかけかどうかを知っていたかというのは、あまり関係ないだろうね
すぐにミッターマイヤーが来るのは解っていたはずだし、時間が無いのは同じ事だから
自分なら、この反乱には一切関係してない事をアピールする為に、事態がある程度収束まで、
表舞台には出て来ないだろうな
同盟の反乱事件のときみたいに
>>296 ヤンが第13艦隊の司令官に任じられた時点では少将。
准将の時は第2艦隊次席幕僚。
原作の記述を読む限り、同盟も帝国も准将は完全にひとつの階級として扱われている。
代将としての扱いではない。
ロイエンタールがトリューニヒトを呼ぶように部下に言った時はもう半死半生だったから、
部下(誰だっけ?)も最後かもしれない命令を無理矢理にでも果たすべく嫌がるトリを引きずってきたとか
ロイ様が死後の反乱軍指揮権を自分に譲ってくれると思ったから
スキップしながら入ってきたんでねの。
>>296 それは、階級として准将(代将)ができる前の過渡的な時代の話。
しかも海軍の話で、陸軍はまた違うし。
階級として存在したあとは、准将は将官の一番下であり、佐官から将官への昇進は現代では高いハードルがある。
>>292 「支持率低下で次の選挙ヤバイ」「どうしよう」→「ここに私的に持ち込まれた作戦案が……」って流れで出してたろ。
あれでは、持ってきた委員以外は知らなかったろうな。
305 :
296:2010/09/18(土) 22:13:44
>>297>>299 ぉぉぅ、すまん。ヤンは少将だったか。
となると、准将は少将(艦隊司令)見習いという位置づけかな。
人材不足なので艦隊を指揮させてますが何か的なところで。
しかし、戦闘艦の艦長(大佐〜大尉?)が数万人いるなか、艦隊司令は10人そこそこだからなぁ。
門狭すぎw
反乱軍指揮権なんて火中の栗だろw
いくら付けて貰っても要らないな
フォーク謹製の帝国領侵攻作戦はどんな内容だったんだろう。
一見して突っ込みどころ満載の内容なら、ビュコック・ウランフ・ボロディン・ヤン当たりが、
嫌みをいうだけじゃなく「これは無理」「実現不可能だ」とか、現実的な観点から駄目出ししてただろうから、
それなりの内容はあったと見るべきか?
>>305 実際の軍隊がどうあれ、銀河英雄伝説の原作中の記述を見る限り、
帝国軍、同盟軍ともに准将は正規の階級としか読めないわけだが。
>>305 そもそも自由惑星連合では、艦隊司令官は普通中将を当てるものといっている。
第13艦隊は中途半端な新規艦隊だから、特例として少将であるヤンに指揮させた。
それに、見習いっていい方はおかしい。
副司令官とか、参謀長とか、戦隊指揮官とか、言い様はあるだろうに。
>>307 宇宙艦隊の参謀たちが大反対する中、シトレが強引に採択ってのもありそうだが。
史実の日本軍なんかも、太平洋戦争は最初のほうしかプランがなくて、
「どうやってアメリカに講和を強要するか」までは想定されていなかった。
戦闘の作戦は考えたが、戦争の推移は考えなかったWW2の日本のカリカチュアみたいなものだからね。
それも、田中芳樹の目で見た「悪い」日本のね。
>>307 明確な戦略目標とかすら設定してないというのだから、概要はフォークが言ったままなんじゃないの?
ただ先に政府決定が出てるからシビリアンコントロールの関係で、軍側からは引っくり返せない。だから、
嫌味程度しか言えなかった―じゃないか?
当のフォークすらイケイケドンドンでオーディンまで行けるとかは考えてなかったろうし、回廊出口付近の
惑星をいくつか解放するくらいは出来ただろう―同盟史上初の帝国領への本格侵攻を行うってところに
意義がある考えていたとしか……。
作中の様子だと、とりあえずは手あたり次第に出来るだけ多くの星系を占拠して
後は帝国の出方次第というところじゃないのか。
帝国軍が反撃に出れば対応はその時に臨機応変でという。
つまり、いきあたりばったりということか?
他に何か…
316 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/09/18(土) 22:37:39
帝国はどうかしらないけど同盟なら准将、少将は分艦隊司令とか
地方の警備艦隊司令などポストは結構あるんじゃない
>当のフォークすらイケイケドンドンでオーディンまで行けるとかは考えてなかったろうし
そう考えてたとしか思えないけどねえ…
あの会議でのはしゃぎっぷりと開始後の無策ぶりを見てると。
まあ攻め込めば敵が出てくる、っていう発想は通常否定できないわな
同盟はずっと必死に攻めてくる敵を撃退してきたんだし
問題は「敵が出てこなかったらどうすんの?」っていう一見非現実的な
仮定ができるかってことと、その場合の撤退の決断ができるかどうか。
補給担当の人のからだと、あまり超長距離遠征の準備はしてなかったとしか
オーディンまではともかく、ある程度の領域までは侵入できて、それ以後も解放された
人民が両手を挙げて歓迎してくれると思い込んでいたようですな。
フォークの作戦案があまりに低レベルだったなら、形式上とはいえそれを認可して出撃した
ヤン以下の提督達も同類になっちゃうよ。
一見するとまとも、でも具体的に検討すると無理がありすぎる、とかじゃなかったんじゃないか?
帝国にラインハルトが居なければ、早い段階で同盟の8個艦隊に対して
10個艦隊くらい繰り出して一大決戦、でまあなんか痛みわけに終わるっていう
結果だったろうから、フォークの作戦も10年前だったら別にそれで
よかったんじゃないの。
無駄だけどね。
確か選挙が近々(確か三ヶ月後)にあるけど今のままじゃ支持率がまずい、
でも帝国相手に勝利すれば支持率回復、っていう目的で出兵するわけでしょ?
なら、三ヶ月以内に結果出さないと意味ないよね。
目標も目的もはっきりしないようなフォークの出兵計画じゃ、
「選挙対策」という意味でも目的は達成できないんじゃないか?
元々評議員たちは軍事は素人
そこにフォークが
「今イゼルローン落ちて動揺してる帝国に侵攻すれば大勝利間違いなし、支持率も上がってもうえらいことに!」
とか焚き付けたんだろう、細かい作戦なんてどうせ理解できる連中じゃない。
フォークに関しては作者の「学校秀才」に対する謎の敵愾心みたいなものを
感じないでもない
原作が描かれた時代は受験戦争って言葉が流行って、そういうのが一番否定的に
捕らえられてた時期だったっていうのも影響しているのかも。
笑えるのがフェザーン駐在の帝国領事がこっそり侵攻作戦のことを耳打ちされたときに
開口一番驚いて「そんな国力があるとはとても思えませんが」とかって疑ってきたことだな
よくわかってらっしゃる
作者もあの年齢層で大卒で学習院出身だから、中学校くらいまでは「学校秀才」だったんじゃないかと思う。
ただ、中途半端な成績の優等生だった可能性は高いな。
>>321 出兵の決定権はあくまで評議会にあるわけだし文民統制から
決まった以上は軍人はそれに従うしかないだろう。
軍としてもフォークの作戦案を基本にとりつくろうしかなかったと思う。
>>326 学校秀才というより戦前の陸軍士官学校トップの人や軍上層部の士官学校秀才といった
人たちのことを参考にしてたんじゃないのか。
>>246 いや、これは国防委員長より偉い最高評議会議長のゴリ押しできまったことだから
賛成しても反対しても侵攻自体はほぼ決まっているとトリューニヒトは考えたんだろ
そうだとすると、勝った時でも功績が全部議長のものになって自分には1ポイントの得にはならない
逆に負けたときはポイント独り占めにできるチャンスにはなる、ホワンルイやレベロはまったく軍に影響力持ってないからね
つまり政治上の争いの都合で反対したのであって、戦争の勝ち負け自体にはあまりこだわってなかったと思う
戦争に勝っても負けても儲かる軍事産業が支持基盤の一つであったトリューニヒトならではの考え方だね
ヤンが戦争の勝ち負けそのものより、結果として生じる歴史上の評価にこだわっていたのと似た感覚
ある意味ヤンは恥知らずな性格していたからこそ、トリューニヒトの厚顔無恥な考え方を見抜けたのだと思う
>>331 「名将と愚将に道義上の差はない。愚将が恥じるべきは能力の欠如である」
というヤンの発言は、かなり達観している様子が感じられるしね。
川の中州の真ん中にでっかい灯篭あるんだけど何なのこれ?
ミッターマイヤーのモデルってロンメル将軍な気がする
>>334 モデル論議は不毛。
どのキャラも多数の人物から要素を持ってきているので、特定個人をモデルとしているキャラはいない。
なんでそう断言しちゃってるわけw
何度か話題になったけど。
○死にかけの人間が何言うのか興味があった
○死ぬ間際から何かしら重要なことを聞きだせる、それを知ってるのは自分だけというポジがあれば
後に帝国との交渉の材料になるかもしれない。
ってのもあったな。
フォーク「我ら自由惑星同盟軍が正義の旗を掲げ帝国領を蹂躙する。
敵は恐れをなして成すすべを知らないでしょう。」
これが全てを物語ってるだろ。
>>324 ヤンが一言、
「この作戦内容では、三ヶ月で成果を出すのは難しいですな」
といっておけば、アムリッツァの惨敗は防げたかもしれないな。
作品内で「民主主義は決定実行に時間がかかるのが欠点」とさんざん言っておきながら、
帝国領侵攻やヤンの査問みたいに都合によっては極めて速やかに決定実行されている件。
>>341 両方とも民主主義の正当な手続きをぶっちぎっている(帝国領侵攻はフォークが軍上層部すっ飛ばして
直接評議会に持って行った、査問会はそもそも評議会の一部が非公式にやった)からなぁ
>>341 政治家の都合でその辺はどうにでもなるのが民主主義。
直接民主制なら不可能だけど、所詮は権力握れば次の選挙までやりたい放題の間接民主制だからね。
ラングが言ってたよね
「集団の過半数を押さえれば意見が通る、さらにその集団の過半数、さらに(ryって続けていけば結局少数の人間の好きなようにできる」
だから民主主義なんてしょせんまやかしみたいなもんだって。
まあ言ってる人間があれだから多分に民主主義に悪意持ってたんだろうけど。
戦争での国の興亡という形で作者は民主主義に異を唱えていたのではないか
専制君主対民主主義という図式にはなっていたが、専制君主君主側は良い部分だけが
民主主義側はダメな部分だけが誇張されて描かれているような気がしてならない
いや単純に最良の専制主義と最悪の民主主義という発想が面白さのひとつなので
誇張はやむなし
自由惑星同盟の国家としての存在意味って、帝国を倒す、あるいは帝国に抵抗する、以外に
なにもなかったような。
そんなゆがんだ国家は、民主主義の象徴としてふさわしいのかねぇ。
帝国が「腐敗した専制主義」ってこれ以上ないゆがみぶりだったんだから
お似合いじゃないか。
メルカッツはともかく、ファーレンハイトはなんで貴族連合についたんだろう。
家族を人質にとられた描写もないし、彼の頭でどっちが勝つか考えればラインハルトにつきそうだが。
実際に手合わせをすることで実力をアピールしたかったとか
金髪の元帥府に呼んでくれなかったからスネちゃったとか。
実は大貴族の○○侯爵とかに目をかけられて栄達したとかあるのかも。
「○○閣下は既にお亡くなりだが、後継者の息子は善良だが馬鹿だ。ほうっておけば確実に死ぬ。
彼をむざむざ死なせるわけにもいかん」
とかの事情で、義理で付き合ってるとか。
貴族連合の方が給料が良かったとか。
「勝ち馬に付きゃ〜スwww『裏切りゴメン』なんつて〜wwwサーセンwww」
という性格ならついたかもね。
貴族連合がメルカッツ以外あそこまでボンクラ揃いだとは思わなかったんだろう
てかあんな血統で占められた軍隊相手に同盟は劣勢だったのかよ
>>356 なにしろ人口も動員可能兵力も倍近いからな…
俺は毎晩一億の艦隊を出撃させているんだがすべて玉砕しちまうぜ
回廊の突破が斯様に難しいものだったとは・・・
>>355 メルカッツもいるし、数では優勢だからねぇ。
関が原の配置図見て、「西軍の勝ちに決まっているだろ」といったドイツの将校もいますし。
しかしキルヒアイスを撃ち取ったのは大儀であった
キルヒアイスに銃の携帯が許可されていたらアンスバッハの攻撃は阻止されてたろうし、
ハンドキャノンの弾はオーベルシュタインを直撃していただろうになあ。
>>349 アスターテ後、ガイエスブルク要塞駐留機動艦隊の指揮官に着任していたとかw
>>358 そう考えると、たった一会戦で回廊を突破し首脳部を直撃したラインハルトは、
いかに天才か(ry
若妻と家でイチャイチャする以外にやることがなかった癖に結果を出さなかった某引退元帥は…
俺たちは皆一億の同胞の頂点に立って今があるんだ
生まれた後で1億分の1のエリートになれれば、
帝国軍上級大将クラスの傑物なんだろうけどな。
出生後だと1億分の1どころか1/100になるだけでも大変です。
ちなみに今の日本の場合、30歳で年収500万以上なのは1/10くらいらしい。
自分の年収が普通だと思ってるおまえら、実は結構なエリートだぞ。
悲しい事言うなよ
とすると、力士になって横綱になる割合の方がまだ広き門ということですね。
ちょっとうれしくなりました。^^;
>>363 あの一発で
・配偶者の確保
・後継者の確保
・ローエングラム王朝の存続を確たるものに
・ヴェスターラントの惨劇の件をうやむやに
・不能の疑惑を払拭
・男色の疑いの払拭
を全て成し遂げたんだからな。
流石ジーク・カイザー!
>>370 > ・男色の疑いの払拭
ラインハルトは男色ではないと思うが、
「キルヒアイスとヒルダのどちらかしか命を助けられない」
というシチュエーションの時には、思わずキルヒアイスを選びそうな気がする。
彼にとって大切な順番は、
姉上>キルヒアイス>>>双璧>ヒルダ>その他提督>エミール
ぐらいじゃないかと…
キルヒアイスが生きてたらヒルダとああいう関係になったか疑問だしな
あれも精神的に追い込まれてという面が大きい
すると某アニメ映画みたく、寝ているヒルダのそばでしゅっしゅしてもよかったわけだ
姉上>>>キルヒアイス>>>エミール>ヒルダ>双璧>その他提督
>>344 必死なのは分かるが、それ田中角栄の言葉の引用だから。
キルヒ生きてたらアンネと結婚して
キルヒ「ラインハルト様、早くご結婚なさって幸せをおつかみください。良いものです」
とか言ってるかもな。
姉とキルヒが幸せになっちまったら、
ラインハルトのモチベーションはだだ下がりだな。
ラインハルトが独身で、キルヒアイスとアンネローゼの間に子供が生まれた場合、
その子が帝国を継ぐことになるんだろうな。
…でも、その場合はキルヒアイスが摂政になるわけで、案外うまくいきそうな気がする。
>ラインハルトは男色ではないが
肉体的に男にしか欲情しないホモではないのは当然だが姉を除けば
常日頃関心を持つと言えば男にしか興味ないし、一緒にすごしたがるし
実際精神がほとんど男のヒルダにしか肉体的に反応せず
しかも精神的優先度がヒルダはメチャクチャ低い辺り
ホモじゃないという方が無理がある
ラインハルトが精神大打撃状態のときに、傍らにいたのがヒルダだったから性交したわけだが、
同じような状況でキルヒアイスが傍にいても、ベッドには誘わないだろう。
「キルヒアイス、俺は怖いのだ。そばにいてくれ。せめて俺が眠るまで」
くらいのことは言うかもしれんが。
>>380 無理やりラインハルトを自分の仲間にしようとするなよ。
ラインハルトは異性愛者とか同性愛者とか言う以前に、「北方の流星王」みたいな無性愛者なんじゃないかと。
愛は理解できるが恋を理解できない人間。
ラインハルトもファーレンハイトを前にして「卿らしくない失敗だったな」と言ってた
千年経っても同盟みたいな事やってちゃ笑うしかないが、議会制民主主義は
・為政者が市民として保護される→失策の責任を負わない
・失策の責任は有権者が負う
というとんでもない政治制度で民意が反映するはずも無く「議会制民主主義」
という建前自体、存在し得ない物だ。
完璧に責任の所在を追及するベネツィア共和制の方が優れていると思う。
金髪は愛を理解できないって原作に延々書かれてんのに
>>385 エロースを理解できないだけで、アガペーは理解できるんじゃないか?たぶん。
エロスは理解できないまま出来るが
アガペーは理解そのものが出来ない
金髪
ヴェスターラントを忘れたかの一言で、いきなりありえないほどの
ショック食らって引きこもりいつの間にか種付けって展開は
跡継ぎをつくるための強引な作品展開だったな
あまりにそっちの興味が無いキャラにしすぎてしまったために
作者自身苦肉の策的なものだったんだろう
>>380 ホモというより、精神的にお子様なだけだろう。歳の割りに色気づいてない、と。
しかしキルヒアイスという名は高原を渡る風のように爽やかだ
とかなんとか言いながら前髪を撫でられてはどうにも
ファーストネームを否定されて
ファミリーネームを賞賛されて
その上で前髪を弄り撫でられて
それでも親友になれるものか?
姉が見惚れるほど綺麗だったら、あるいは可能かも。
ラインハルトの立場からすると「ミューゼル」以外のファミリーネームならなんでも賞賛したかもしれないね。
ラインハルト、キルヒアイス、アンネローゼの三人にとって、
「いざとなったらどちらを選ぶ?」
は究極の問いだと思われ。
当時たまたま、「ジークフリート」といういやな奴がいたとかで、内心その名前があまり好きじゃなかった、とか?w
アンネローゼとキルヒアイスに子供が生まれると、
ナンバー2不要論のオーベルシュタインはどう反応するんだろ。
逆に、アンネローゼと結婚した時点でキルヒアイスがナンバー2であることを
肯定する可能性もあるが。
>>395 オーベルシュタインのナンバー2不要論は彼の哲学だから、
例え彼自身がナンバー2に任じられるとしても絶対反対を貫くと思うな。
そのときはキルヒアイスをNo.1に
>ラインハルトが精神大打撃状態のときに、傍らにいたのがヒルダだったから性交したわけだが、
>同じような状況でキルヒアイスが傍にいても、ベッドには誘わないだろう。
精神的にガキで色気がないなら
傍にいたのがヒルダでも性交に繋がる理由が無いじゃん
精神的に打撃を受けた萎え状態ならなおさら性的関心がない金髪が性に走るのは真逆だし
伯爵につっこむなよという予防線の台詞を言わせてる辺り
ガイエ自身話の嘘を作者が作品で口出ししてる訳で作品台無しにしてる
同盟の軍人は公務員的だよな
ヤンは公務員的なうえにサヨク入ってる
普通は、愛国心というのは愛郷心と結びついているものだが、
ヤンの場合は宇宙船育ちなんで愛郷心という概念が薄い。
だから、愛国心というのがものすごく抽象的なものになっているんじゃないか。
故郷や家族を愛する気持ちと、国を守るという意識が渾然一体になっているから、
愛国心という要素が力を持ちうるわけで、それを切り離して「国家を愛する」というのはなかなか難しい気がする。
愛国心、そしてその母胎となった郷土愛には、論理や社会規範、法を越えたものがある。
国を守るためには、祖国とその苦難の間にその身を投げ出せ、それが愛国心だ、という発想が、ヤンにはない。
ヤン・ウェンリーという人物には、真の意味での郷土愛はなかったのかもしれませんな。
思うんだが、サヨクとはなんぞや?
共産主義者の愛国心を指してサヨクというのだろうか?
単に、ネトウヨの意に沿わない考え方を総称してサヨクと呼ぶのだろうか?
たとえば、イゼルローン都市国家が20年くらい経過して、
ヤンも一人か二人子供を育てて、ユリアンもカリンかシャルロットと結婚して家庭を営むようになって、
そこがヤンにとって家族のいる故郷だと認識できるようになったとき、彼は実感として「愛国心」を理解すると思う。
「これはとても大切なものだ。守らなければならない」という意識が、損得抜きで発生するだろうから。
同時に、「トリューニヒトの煽ってた愛国心って、やっぱり違うよな」とも思うだろう。
愛国心なんて大したもんじゃない、国家はあくまでも人が生きるための道具だと
見なしていた人が、国家が安泰じゃないと当てにならない年金生活を一番楽しみにしていた件。
まあヤンの場合
「どうせまともには貰えないんだろうなぁ」という予感めいたものがあって、
韜晦のため年金年金言ってたのかもしれないが。
同盟は帝国に負ければすべて終わる、だから戦わなければならない。
でもトリューニヒト他が煽ってたのはそれを口実にして
「だから国家(俺たち)のために戦って死んできてくれ」
軍人が平和を望むのはなにか矛盾してる気がするから
同盟が平和でなければ貰えない年金ごときに拘ってみせただけだろ
>>406 軍人が戦争を望む、というのは意外に間違いですよ。
軍人としての意識のある人は、自分たちが抑止力として剣を抜かずに職務を全うできれば
その方が名誉ではないがあるべき姿である、と考えるのだそうな。
世の在野の右翼は勇ましいことを言うが、楯となって戦うのは彼らじゃないからね。
だから、軍人とは基本的に平和を望む。
平和を守るために抑止力としての軍隊の存在を肯定するもの、だそうな。
まぁ、一枚岩じゃないし、軍事コングロマリットに取り込まれる拝金主義者もいるそうだが。
パウエルとかシンセキとかの米軍人の例だと、
「武力行使はぎりぎりまで避けようとする」
「戦争不可避となった場合、圧倒的な戦力を投入して一気に叩き潰そうとする」
という傾向が見えるね
つまり、こういう考え方もある。
同盟軍のすべきことは、同盟を守るための楯に徹することだった。
同盟政府のすべきことは、強力な楯としての同盟軍を維持して恫喝しつつ、政治的に帝国との共存を図ることだった。
それができないから、同盟としては、あんな無益な戦争がいつまでも続けたあげく、ちょっと歪んだ思想の、いちばん効率的に兵を殺してきた平和主義者を
英雄とせざるを得なかった、と。
ヤンは平和主義じゃないだろ
平和を望むものを平和主義者とするなら、ほとんどすべての軍人は
平和主義者と呼ぶことができるであろう。
>>395 彼の言う「不要論」は「後継者除く」だから、それで周囲が上位者としてのナンバー2でなく、ラインハルトの
後継者候補と認識すれば、特に何も言わないだろう(その代わり、制度的にラインハルトの優越性を強化
するだうろが)。
その時点でヒルダやアレクがいたら、それはないから、ブツブツ言うだろうけどw
>>398 精神的には子供だったが、体は大人。
精神的打撃が母性への依存心を呼び覚ましたが、体はそれを生存本能→子孫存続と処理し、ヒルダを
求めた―「つり橋効果」の変形みたいなもんじゃねぇ?
>>400 ヤンはフェザーン生まれのフェザーン育ちだからな。
同盟への郷土愛、共同体意識は比較的薄いだろな。
親父が死んだ時に、フェザーンに帰化でもすりゃあ余計な苦労せずに済んだのにw
>>402 >単に、ネトウヨの意に沿わない考え方を総称してサヨクと呼ぶのだろうか?
語源的にはっちかな。保守勢力が議会の右側、革新勢力が左側ってところから、右翼、左翼って呼ばれ
ようになったわけだし。
革新勢力ってのは大体、社会主義・共産主義だったから、左翼=共産主義者と。
>共産主義者の愛国心を指してサヨクというのだろうか?
ガチの左翼者に「愛国心」はない。なぜなら、彼らの思想は、旧来的体制の打破―ガラポン思想を土台
としているから。「自分が仕切る」体制こそが理想である、根無し草の強権的独裁者願望の持ち主ばかり
だから、すぐ内ゲバを起こして自滅する。
>>409 >政治的に帝国との共存を図ることだった。
それは正論だが、同盟はスタートから打倒帝国だったからねぇ。さすが思想犯政治犯の集団w
>精神的打撃が母性への依存心を呼び覚ましたが、体はそれを生存本能→子孫存続と処理
二つには脈絡ないよな?
>>414 その上奴隷の子孫だものな。帝国も、ゴールデンバウム朝の間は農奴制を変えなかったし。
政治上や精神上の課題は全部無視して
「帝国と手を結べばいいじゃん」と考えるヤンは、
よほど割り切った人間なのか、それとも馬鹿なのか。
>>415 人の精神と肉体は、時に斜め上の反応をするものなのだよ。
>>413 ヤンはフェザーンに一時期滞在していただけで、
生まれはハイネセンじゃなかったか?
>>418 >>413のウヨサヨの説明文で中学生のオタクくんだって分かるでしょ?
お兄ちゃんなんだから優しくしてあげなさい!
攻められた以上は守らなきゃならない。
しかし「いくら出てくるゴキブリを殺そうが巣を潰さなきゃ意味ない」って
ホーランドの意見ももっともではある。
同盟はどうすべきだったんだろうねえ
>>416 ヤンが考えていたのは、帝国と手を結ぶんじゃなくとりあえず休戦して数十年ばかり平和な世の中にすること。
その先どうするかは先の世代が考えればいい、と言う点で「よほど割り切った人間」ではあるだろうけど。あと、
サイオキシン麻薬取締りで帝国同盟両警察機関が連携捜査した件とか「亡命帝」マンフレート二世とか、帝国と
同盟の共存自体は少数派ではあっても皆無なわけでも無茶苦茶な考えなわけでもない。
ロレンツォ・メディチもローマ教皇に包囲された時は、
不倶戴天の間柄だった敵国をどんどん自分側に引き入れてったもんな。
休戦さえ成立してしまえば、社会システムで有利な同盟がそのうち国力で帝国を
追い抜けるって意識もあるかも。
とはいえ、フェザーンが全力で妨害するだろうけど。
攻めるにしても時期尚早だった
あるいは帝国内戦の時期に重なっていればうまくいったかもしれない
同盟内戦工作への対処は必要だろうが
選挙対策で言うなら、帝国領の恒星系いっこ占領して同盟に編入するだけで
十分だと思うんだがなあ。
二世紀半の歴史で初めて帝国領を切り取ったというのは、それだけでものすごい偉業のはずなんだが。
>>416 ヤンは政治経済や恨みつらみのこもった他人の主義主張など一切考慮せず、
自分が楽が出来る=休戦しちゃえば良いって考えじゃないのかな。
ユリアンを戦争に巻き込みたくないってのも一応はあるだろうけど。
>>422 大雑把な方針案のひとつを提示したにしても、帝国の都合もあるし、要塞ひとつで流れを変えようというのも
いささか割り切りすぎというか、軽く言いすぎのような。
そうしたくても周辺事情でそうも出来ずにグタグダになった例なんぞ、歴史上にいくらでもあるだろうに……
>>426 侵攻に備えて大艦隊を組んでしまったからだよ
小戦力で攻めるなら、戦果挙げずに帰投してもあまり恥にはならないが
大兵力で侵攻してたくさんお金も使ってしまった結果、戦果あげずには引けなくなった
映画アニメ版のアスターテでも表現されてたけど、敵の計画が完全に筒抜けで
どうみても同盟の圧勝にしかならないと思われたからこそ消極的なヤンの作戦は忌避されたという無残な裏舞台があった
>>426 たぶん、政府もせいぜいその程度で終わるだろうと踏んでいたと思う(フォーク自身も漠然とは)。
それがラインハルトの「焦土作戦」で予想外に早くお手軽に多数の星系を押えられちゃったから、
欲が出たというか止めるに止められなくなったというところだろう。事情はどうあれ、成功しているん
だから、イケイケドンドンを止める主張はし辛い。
200の星系を押えたのに、最終的にはほとんど自発的に放棄して、切り取ったのはひとつだけで
したでは世論が納得せんだろうし、支持率回復どころか墜落だわな。
>>429 いや、そもそも作戦会議の時点で
「戦略目標を決定しましょう」
と誰かが言えばその辺にまとまったんじゃないか?
>>431 戦略目標は、帝国に奴隷とされている帝国臣民を救ってことごとく味方になってもらって
オーディンを陥落させることだろ、ちゃんと設定されてたぞ
>>424 う〜ん、ヤンはそこまで考えていたかなぁ。自分としてはむしろ
>>427に近い、「とりあえず現在を
多少ましな状況に出来ればいいじゃん」的な物だと思う。そもそも、ヤンの哲学からして、専制政治を
打破すべきは市民であって、対抗勢力の軍事力で国自体を制圧することには意味がないと考えてそう。
同盟崩壊後の動きだって、「形としての民主主義勢力を残すことで、将来帝国が市民を弾圧するような
政権になった時に市民が抵抗する雛形にしよう」と言う発想だったかと。
>>428 確かに、ヤンは明らかに軽く考えすぎてたね。おかげでフォークの馬鹿が暴走する(ような、強硬論が
場を支配する展開が発生する)のを予測出来ずに、gdgdな状況に陥るのを阻止し損ねた。まぁ、ヤンに
してみればそれこそ「そりゃ政府の仕事だろ。そこまで面倒見きれるか」だったんだろうな。それで懲りて
同盟内クーデターの際には出来る範囲で手を打っておいた、と・・・・・・
>>428 まぁ例え帝国と休戦協定が結ばれずにグダグダになったとしても、
イゼルローン回廊の帝国方面が帝国軍の屍で舗装されるだけだけどな。
アイゼナッハの指揮ってありえなくね?
なんだよジェスチャーってww
>>433 歴史の中はね、
「まさかそんなにはなるまい でもそれいじょうになっちゃった」
と
「当然このくらいにはなるはずだ なのにならない」
という例が目白押し。
ヤン・ウェンリーが甘かったのはたしかだけど、それは責められまい。
>>432 「もう少し具体的に言ってもらえんかな、あまりに抽象的すぎる」
辺境を開放するとか、切り取るとか、まして調子に乗ってオーディンまで行っちゃうよなんて、実は誰も
本気にしておらず、今まで自分たちがやってきたように、攻め込めば応戦してくるだろうから、そこで
派手にやって勝とうぜ! としか考えていなかったのかもな。
ホームランポンポン出る点の取り合い試合のつもりでいたら、地味ーな投手戦に引き込まれて、
後半怒涛の連打で失点重ねて気がつけば完封のワンサイドゲームみたいなオチと。
>>432 >戦略目標は、帝国に奴隷とされている帝国臣民を救ってことごとく味方になってもらって
>オーディンを陥落させることだろ、ちゃんと設定されてたぞ
それは、戦争の最終的な目的であって、軍隊が作戦を行う時の戦略目的ではないよ。
ヤンが死んでからの銀英伝は竜頭蛇尾観が否めませんが
作者はなぜあのポイントでヤンを殺してしまったのでしょうか
ユリアンではラインハルトに対峙する存在としては役者不足感を強く感じましたし
ファンの間でもヤンが死んでからの銀英伝は気の抜けたビールも同然との意見が多いです
戦闘描写は盛り上がらなくなったかな
>>440 ホントなら、もっと早く殺してユリアンと交代の予定が伸びたのだからいいじゃないか。
後継者の出来たキャラは死ぬ、という法則からすれば、ヤンは長生きしたほうか
フェリックスはミッターマイヤーではなくてロイエンタールの後継者か。w
エルフリーデの跡継ぎ
ラングの寄付金で育てられます
ラングの寄付設定はない方がよかったんじゃないかなあ。
あれだけ無実の人間に冤罪着せて私怨でロイエンタールに叛乱起こさせて
恩人のオーベルすら踏み台くらいにしか考えてなかった。
やるんならド・ヴィリエやトリューニヒトみたいな徹底的な悪にすべきだったんじゃ。
>>446 ミッターマイヤーも出所がラングだと知ったら突っ返すだろうが、
匿名だし可能性は0じゃない。
しかし、フェリックスがラングの寄付金で育ったり学校行ったりしたら、すさまじい皮肉だな。
ラングが寄付してたのが後日明らかになるってあったけど
明らかになってどうにかなったて書いてたっけ?
>>447 悪いことする一方で匿名の寄付なんていうある意味姑息な善行をするあたりが
「地獄に落ちたくないから罪を帳消しにして欲しい」的な小者臭さが漂っていていいと思う。
自分のやっていることに対する免罪符だったのか云々とか
公人としては最低でも一人の父親としてはラインハルトよりも出来た人間だったとか
そもそも今までの大本営発表で、同盟強い・帝国弱いって散々国民を洗脳してたのも一因だろうな。
アスターテでさえ「同盟軍の大勝利」って言ってたぐらいだから。
だから、いざ攻め込んだとなったら同盟市民的には良くてオーディン占領・悪くても帝国領半分はゲットして当然
ぐらいに考えてたのかも。そりゃ出口付近の恒星系ゲットぐらいじゃどうしようもないわ。
>>447 でもラングはロイエンと確執でるまでは
>無実の人間に冤罪着せて
ってことは無かったんじゃない? 本人のセリフではあるけど。
そもそもなんで上級大将以上の将官だけが出席を
許された会議にラングがいたの?
入り口で止められればロイエンタールと揉めなくてよかったのに
入口で止めたら、ロイエンタールと揉めないから。
オーベルシュタインが出席を認めた
なぜかは知らない
嫌われ者のラングを出席させればロイエンタールあたりと軋轢を起こす可能性は高い。
そうすれば、ラングは必ず相手を抹殺しようと動き始めるだろう。
ローエングラム王朝では現在でも軍部優先の傾向が強いが、同盟滅亡後も
その状態が続くのは好ましくない。
過剰になる可能性の高い提督を始末したのち、
タイミングを見計らって介入すれば用済みのラングを効率よく排除できる・・・
さすがに考え過ぎか。
ラングはルビンスキーと密談してる場面で「物証捏造の達人」なんて書かれてるな。
まあ会議に出席したまでは良いとして、役職や性格から考えると、話を聞くだけにせず
不用意に発言してしまったというのは確かに不可解で不自然だ。
オーベルとミッターが会話してるタイミングでわざわざ割り込んだということは、
オーベルに加勢したつもりだったのか、あるいは出席前にオーベルから、
何らかの指示を与えられていたのだろうか。
結果としてロイエンが対象になったが、もしかしたらオーベルとしては手始めに
ミッターを排除する計画でもあったのかも知れん。
単純に飼い主(オーベル)に助け舟出すのと「俺は疾風ウォルフにすら文句が言えるんだぜ」
って自分の存在をアピールしたかっただけでは。
それにロイエンが噛み付いてきたのはアクシデント。
>>447 ラングも帝国のれっきとした役人でラインハルトの腹心のオーベルシュタインの子飼いだから全否定はラインハルトやオーベルシュタインの否定につながるからな
まあ銀河帝国の必要悪の汚れ役といったところだな
>>458 腹黒のオーベルシュタインありうる話だなw
オーベルシュタインは三国志なら性格は程cに似てて、謀略センスは董昭に似てると思う
オーベルシュタインも董昭も主君に絶対の忠誠を誓ってて、邪悪な手段で主君を国の実質的なトップに押し上げたのに、主君や仲間に好かれてなさそうなところが似ている
程cは三国志演義のせいで邪悪なイメージがあるけど、正史では基本的にはただの忠臣だけど、やっぱりアンチは多かったらしい
>>447 トリューニヒトは議会政治の芽を守るために
同盟国家を売り渡してでも帝国国内に発言権を確保した真の愛国民主政治家だぞwwwwwwww
そんなラングみたいなお為ごかしの寄付行為なんかとは違う真の表裏比興な人物だ
>>458 オーベルシュタインとロイエンタールが対立すれば、自然とミッターマイヤーがロイエンタールの
ほうについて不利になるから、子飼いのラングを出席させて牽制と挑発に使っただけだろ
>>463 「自分自身への福祉のためです(キリッ」なんてなかなか言えるセリフじゃないよな
>>461 必要悪とは言え、最終的には切って捨てたのだから(ラング処分まで手際も良すぎるし、引っ掛かっていた
のもルビンスキーという大物だ)、逆も考えられんか?
内国安全保障局のような組織も必要と考え、ラングのような人材も登用した。だけど、組織が出来れば、旧王朝色
の強いラング本人は不要ということで、何かやらかすのを期待して会議に連れてきた。そしたら、期待通り揉め事を
起こし、私怨で動き出した(ロイエンタールの一件は結局たいした問題にならなかったから、あれぐらいは想定の
内と)。
その結果、ラングの裏の動きがわかって、処分の理由ができた、と。
問題のある人物をあえて登用し、利用した後、不正を暴いて処分というのは技術総監の時もやっている。
オーベルシュタインとトリューニヒトがガチでやり合ったら、
銃弾が一発も飛ばなくても、凄まじい戦いになっただろうな。
卿らは何か誤解をしているようだが、オーベルシュタイン元帥閣下無くして
我がローエングラム王朝の栄華はありえないだろう
>>468 オーベルシュタインは王朝の創生期や大変革期には有用な人材だけど、
平和な時代にはいると困ったさんになる可能性が極めて高い。
ビッテンフェルトの言いぐさじゃないが、「葬式担当元帥」にでもなるしかない
じゃなかろうか。
>>447 まさにド・ヴィリエやトリューニヒト(さらにルビンスキーもそうだな)が、悪党に徹したから
キャラが被らないように「私人としては善良なおっちゃんが公人としては裏街道まっしぐら」に
なったんじゃねぇの? まぁ、私人として善良な割りに公人としての悪事に私情を持ち込むのは
なんかチグハグだと言うのは同意。むしろアドルフ・アイヒマン的な「平凡なおっさんが権力の
裏仕事を淡々と」と言う方がキャラが立ったんじゃないかなぁ
平和な時代にいて困るのはビッテンフェルトも一緒のような。
作者曰く大久保彦左衛門のような天下のご意見番になるとの事だが、
ラインハルトに対して一度も諫言していないから、そんなイメージは湧かないな。
冷徹冷淡だけど、オーベルシュタインこそが当に天下のご意見番だし。
弱気になったラインハルトを叱りつけてるな。
まあ親はともかく子に対しては教育係になったつもりくらいでビシバシ御注進するんじゃまいか
オーベルシュタイン、ビッテンフェルト、アイゼナッハの三人を使いこなしたラインハルトの器量は、
やはり並大抵なものじゃないと思うんだ。
一人だけでも扱いきれるかどうかってぐらいなのに、それがまとめて三人もいるんだぜ。
ヤンなら放り出すか自分が逃げ出すかしてる。
アイゼナッハは無口なだけで、命令には黙って従うんだから、むしろ扱いやすい部下のような
戦闘指揮も、半分は副官がやっているようなものだしw
>>467 その辺の虚々実々の謀略戦を見たかったが、リップシュタット戦でオーベルVSフレーゲルなんかも、
あの戦ではフレーゲルそれまでの冴えた陰険さがまったくなく単なるAHO扱いだったもんな、
でもそこはガイエの作家性では無理か
SF作家で映画「金環蝕」のような謀略描写得意な人っている?
程cが嫌われたのは乏しい兵糧を補うために人肉の干物をいれたためだという風説があったらしい。
>>473 頭のネジがゆるんでいるグエンだって使いこなせるヤンならビッテンなんて余裕だろ
グエンは同盟軍の艦隊と相打つ時でさえ、
こいつは良いどっちを向いても敵だらけだ、とか言って、ヒャッハーしてた奴だからな
もしかしたら、フォーク並の人格破綻者かもしれない
>>470 寄付を行っているから善良というのはどういうことかわからない
どっちかというと感情の産物だと思う、児童保護に尽くしたがどうとかいう話は
オーベルシュタインがヤンの配下にいたらシェーンコップと共謀してヤンを担いでクーデター起こしそうだよな。
>>478 いや、実際回り中敵だらけだったじゃん、その後に「狙いをつける必要は無い、撃てば必ず当たるぞ」とも言ってる。
「うわ〜ん、包囲されたよ。もうダメぽ〜」と、指揮官が言うわけいかんだろw
昨日までの同胞を殺す事を心底楽しんでるのがいかれてるって話だろ
>>482 そうか。俺は楽しんでるようには見えなかったな。
小説にはそういう文があったの? 細かいところは覚えてないんで。
グエンは誰相手でも同じような感じだからな。特に違和感も無かった。
奴の戦いの資料が少なくて判断に困るけどさ。 他には要塞VS要塞の時にメルカッツ指揮下で暴れた時ぐらいだからな。
アムリッツアでも頑張ったのかしら?
なんで同盟には有能な艦隊指揮官が極端に少ないんだよw
ラップとか速攻殺してるしアッテンボローはせいぜぃバイエルラインと張り合う程度の能力しか無いしよ
ラインハルトは自分の好みで人材を登用したが
同盟軍は国防委員会と人事局の意向が全てだしなあ
実はパエッタでもレンネンカンプ程度の能力があったんじゃねーの
人材とか能力というものは、運や環境にも左右されるからね。
たいした能力がなくても、時が幸いすれば世界に知られた業績を上げることもある。
・・・むろん、初めっから無能なものはチャンスがあっても駄目だけどorz
ビッテンフェルトの前世はハマコー
>>485 パエッタも艦隊指揮だけならラインハルトと互角だから優秀な部類だよな
同盟軍上層部は官僚的だから、ビッテンフェルトみたいな奴はホーランドみたいに見殺しにされて終わりだろうから、同盟には艦隊戦の猛将は育ちにくいだろうね
ビッテンフェルトが攻撃力は高いけど自艦隊の損失も大きいように、艦隊戦の猛将は無理が出来るから猛将なんだよな
同盟は突出するやつはバカにされるし、バックアップはしてもらえないし、損害を受けたら左遷されるから、猛将の将来は暗い
人を見る目や生かす目は天才過ぎて周りがバカに見えて仕方がないヤンより、ほどほどの天才のラインハルトのほうが断然上
実際は千年も後の戦争なら何万という人間が戦場まで出向いて直接殺しあうなんて
過去の話になってるんだろうな
まあ作品のアイデンティティーに関わる事だからタブーなんだろうけど
>>492 そのセリフ、今から1000年前や2000年前のやつらも話してたかもね。
ここ数世紀の急激な科学技術の進歩からすれば普通の考えだろ
すでに無人兵器が実戦で使われ始めている
民主主義の軍隊にビッテンフェルトみたいないたずらに人命を損なう艦隊長は許されるわけもないか
同盟側の猛将といえば、アムリッツァでビッテンに殺られたウランフが思い浮かぶな。
まあ、あれはビッテンフェルトほど尖ってないが。
>>494 西暦2039年の13日間戦争の影響で、無人兵器の類はロストテクノロジーになってたりしてw
同盟で有能といえる提督
ヤン・ビュコック・ウランフ・アッテンボロー・マリノ・フィッシャー
モートン・ボロディン・カールセン
こんなもんか
ビッテンフェルトは優秀で得難いけど、同時に使いこなすのが難しい提督でもある。
相当寛容な上司でも、
「卿も少しは自重というものを学んではどうか」
と言いたくなるレベル。
それを、「あれはあれでよい」とそのままにしておいたラインハルトは、
やはり尋常な力量の持ち主じゃない。
もし同盟側にビッテンフェルトのような提督がいたら、果たして
力量を発揮できたろうか。
それはラインハルトではなくキルヒアイツの助言によるものだ
ラインハルト自身は短期のあまり粛清しようとしていたしな
>>500 最初はキルヒアイスの助言、というか説得によるものだけど、
それ以降はラインハルト自身の判断によるものじゃないか?
作中で進化も退化もしなかったヤンに比べると、ラインハルトは
大幅な成長を遂げてるって言う印象がある。
>>494 今の無人兵器は実質ラジコンか、あらかじめプログラムした行動とかで
自律判断出来るのはないんじゃないか。
しかも本格的に妨害されれば無力化してしまう代物。
高度な自律判断が出来る「頭」が出来ないと本格的な
無人兵器は無理だろうと。
ターミネーターくらいのものが出来ればいいがな
いまの時点で実用に耐えうるものが出来てるんだから千年後なら余裕だろって話だと思うんだが
しかしそこまで自律思考できるようになると「あれ、人間いらなくね?」ってなって
スカイネットみたいなことになる恐れもあるしな。
帝国、同盟に対して無人兵器が反乱を起こし
移動要塞と無人艦隊が各惑星に核攻撃をと。
>>504 USE vs NCの13日間戦争(全面核戦争)の引き金となるわけですね、わかり(ry
>>500 キルヒなあいつを親友に持ったラインハルトは
やはり尋常な力量の持ち主じゃない
モートンはもったいなかったな。艦隊司令官にもなれる男だったのに。
ビュコックの経歴は笑えるほどまでに凄い。
>>500 キルヒアイスは精神面もあわせれば、ヤンに匹敵するかも
ヤンとキルヒアイスは作中の双璧だな
まあ、ラインハルトが言ってたように、キルヒアイスが指揮を執ってたら、
ラグナロク作戦は、帝国の完勝に終わってただろうな
キルヒアイスの強さはラインハルトに依存しての強さだからなあ
ヤンも自分の殻を破れなかった
キルヒアイスが生き延びて、
ヴェスターラントでの意見の相違や、アンネローゼと相思相愛の関係とか
ラインハルトとの葛藤と抱えたまま、話が続いたらどうなってたか
やっぱり見たかったな
ヒルダの出番は間違いなくなくなるな
>>513 意外に「済んだことは仕方無い。あの犠牲を無駄にしないためにも立派な皇帝とおなりください」
の路線で収まると思うんだが。
アンネとキルヒは結婚するだろが、アンネ自身が皇帝の肉奴隷だった自分を卑下したり、
ラインハルトが先に結婚しないと結婚したくないとか、そういう葛藤が見れたかもしれん。
作者はそういった要素はあまり持ち込みたくなかったのでは
ていうか、キルヒが生きていたらラインハルトは同盟に侵攻しないだろ。
518 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/09/23(木) 09:31:12
映像版って原作には無いのもあるよね?
アニメオリジナルもあるよ
原作にあってアニメでカットされたものも多いからね。
映像的に作りにくいところ、物足りないところはいろいろあったんだろう。
でもさ、イゼルローンの「流体金属」って設定は、SFとしては酷かったねえ。
そうか?面白いと思ったけどな
流体金属って水銀か?
>>520 あれはちょっとな…
原作通りの四重複合装甲のままでよかっただろう。
流体金属は海のイメージで設定したんだろうな
イゼルローンは他の要塞より惑星に近い感じを出すために
海ですら、大気の何十倍の密度があり、海から発進する「宇宙戦艦ヤマト」の発進シーンは
構造力学的に噴飯ものだった。
金属ともなれば、海水よりはるかに密度があり、宇宙船の推力は何百倍も必要となるし廃熱の
問題もただごとではない。
また、あの「潮汐力」のシーンも、いささか問題。
アニメの銀英伝の製作者が何を思ったか知らないが、ハードSFの視点で銀英伝を見るSF原理主義者
を忘れて空想に走ったのは痛かったね。
ハードSF原理主義者は銀河英雄伝説を本気になって読んだり観たりしないと思うけど。
田中芳樹の作品を映像化するにあたって重視される客層に
ハードSFとかSF原理主義者なんか無いだろ
>SF原理主義者
そういやSF学会ってまだあるの?作家呼んで集会やるイベント
SFっていってるのに現実の突っ込みいれる奴ほどしらける存在は無いな
あいつら周りの寒い空気が読めないんだろうか
まあ、ファンタジーだと思えばなんでも許されるもの。
笑って見のがしてやろうや。
>>525 :ゲラゲラゲラゲラッ(/ω\)ハズカシーィ
>>508 ビュコックは「螺旋迷宮」の時点では辺境の基地司令をしている無名の准将だったけど、
その後登場したときは一個艦隊を率いる同盟屈指の提督になってたな。
あれはどうやって出世したんだろう。
敵の旗艦を発見!という報告が時折入りますが、旗艦を識別できる状況なら
それを集中攻撃すればいいのではないでしょうか?
534 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/09/23(木) 15:45:28
ラインハルトの真剣白刃取りわろたw
先行している部隊や偵察艦が見つけているだけかもしれんしな
主力部隊はそこまで肉薄していないんじゃないか
>>532 たぶん、ビュコックを尊敬しているシドニーシトレが宇宙艦隊司令長官になったからだと思うよ
ヤンもエルファシル以降は出世速度が止まったけどシトレの栄達と共にまたすごいスピードで出世し始めたし
>>532 8年間で2階級進級だから、間に何回か会戦を経験していればおかしい話ではないと思うが。
>>532 ケンプといい、外伝期と本編期の間が短いから無理のある出世しているキャラがいるよね。
>>532 辺境は辺境でもイゼルローン周辺が管轄だったんだろうね
生きる軍事博物館と言われるくらいのたたき上げの彼を前線に出さないのは勿体無いし
前線なら功績を上げる機会も多かったろうし
でもラインハルトやヤンは艦隊の陣頭(最前列って意味ではないよ)に立つから
上手くやれば狙えない事も無い気がするね
そうだ!アースグリムの波動砲で狙い打てばいいんじゃね?
>>541 ヤン艦隊のお家芸である一点集中砲火を活用すれば、
敵の提督の旗艦は廻りごと吹き飛ばしてしまえそうなものだけど。
ヤンやラインハルトが昇進する時は功績を立てたのだから昇進させないと信賞必罰の実をとわれるとかで昇進できるけど、
他の奴らは士官学校出じゃないとか門閥貴族で無いとかで昇進できないしね。
ビュコックやメルカッツなんて何度も勝利してるだろうに。
シュトックハウゼンやゼークトなんかもおびただしい戦果をあげていると言われているのに大将止まり。
大将でも凄いと言うだろうが、ラインハルトの功績=昇進に比べればかわいいもの。
ヤンの場合は国がやばいことのタゲそらしとして、エルファシルの奇跡の知名度から
国民の英雄としてどんどん持ち上げられていった側面が強い
勿論ただのお飾りではぜんぜん無かったわけだが
>>543 ラインハルト(とキルヒアイス)の昇進には皇帝の意志が絡んでるから
普通にひいきもあるだろう。
ヤンの場合、参加した会戦での寄与がことごとくミラクルだからなあ。
ヤンは第六次イゼルローン攻略の時の居眠りでグリーンヒルに失望されたのが痛かったなw
そして配属された先が「君に含むところがあるわけではないぞ」なんてわざわざ言ってくれるパエッタの下…
いやパエッタはヤンの実力は内心気づいていた感じじゃないか
それでも艦隊司令をやってきたプライドが判断を鈍らせていたみたいだが
ちゃんと評価はしていた
ヤンは不敗でラインハルトは常勝って表現だけどヤンは艦隊司令官としてはラインハルト以上に常勝だよな
アスターテの戦闘の前の作戦会議ってヤンにとってはため息1ダース状態だったんだろうな。
各司令官無能として、参謀長、先任幕僚もおそらく無能。
頼りになるラップとアッテンボローは佐官だから発言権なし。
危険性を訴えても幹部は聞く耳持たず、会議終了後に独りで作戦案作成。
だめもとで司令官に直訴して予想どおり却下。
ヤンに対してコンプレックスは持っていたくさいな
第四次ティアマトのときにパエッタじゃなくてウランフやボロディンの下だったら
少しは意見も採用してもらえたかもな。
本当にランチを食べにいっただけだったからな、パエッタはあからさまに無視してたし。
そういや、アスターテの時の第二艦隊副司令官はなにしてたんだろ?
パトロクロスが被弾した時には既にやられてた可能性が高いが、
司令官が旗艦を前線に押し出している時に副司令官も先頭にいるとしたら、かなり正真正銘の馬鹿だぞ。
それはラップの上司だろw
554 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/09/23(木) 19:50:34
パエッタは収容所暴動のドサクサで死んだんだよな
なんか最期まで冴えない描かれ方してた
ヤンの活躍なんてある意味苦々しい思いで見てたのかな?
>529
「現実に我々の技術力で可能な推力をもって到達できる範囲は……」式の科学的ツッコミとやらはそうだな。
「作品世界内では○○は××とされているが、そうすると△△という描写とは矛盾する」という、
内部での自己矛盾を指摘するのはSF的態度と言える
艦長が少佐だとして5隻で小隊をつくって、4単位制で編成すると
万単位の艦隊を指揮するのに中将じゃ階級が足りなくなるよな。
小隊長(5隻):中佐、
中隊長(4個小隊+本部で20+α隻編成):大佐、
大隊長(4個中隊+本部で100隻余り):准将
連隊長(4個大隊+本部で400〜450隻:少将
分艦隊(4個連隊+本部で2000隻前後):中将
艦隊司令(4個分艦隊+本部で1万隻弱):大将
大艦隊司令(数個艦隊で2〜4万隻):元帥
みたいな感じになっちゃうと思うんだが。
最後らへんの帝國軍の編成だとグリルクラスが大将で1万弱程度の艦隊を指揮していたがそのぐらいが上限だと思うわな。
5隻で小隊云々とかは原作では何も記述が無いしな
銀英なりに艦隊-分艦隊-・・・というように指揮系統が出来てる以上
それに合わせて推定するしかないだろう
>>556 >小隊長(5隻):中佐、
>中隊長(4個小隊+本部で20+α隻編成):大佐、
>大隊長(4個中隊+本部で100隻余り):准将
この辺りは要らないだろう。
現代の兵隊一人を一艦にして考えてみようか
質問
作中ではヤン提督や愉快な仲間達が頻繁にやっている三次元チェス
頻繁に出てくる割にはどんなものだかさっぱりわかりません
普通のボードゲームでは三次元を表現するのは無理だから
コンピュータかなんかを使ってやるのでしょうか?
漫画版だとホログラフィー前提だったが、原作のイメージもそんな感じじゃないか?
ナイトの動きが人間の直感で理解できる限界を超えそう。
>>559 それにしたって、定数が違いすぎる。5って分隊どころか、班だぞ。100程度なら中隊だ。
一万隻同士の艦隊戦で五隻や数十を別に指揮する意味はないだろ。
現代の、機動戦を前提にした編成を元にするからおかしい。
南北戦争以前の隊列組んで撃ちあったら、突撃って形態の戦争の方が近いから、中隊規模以下は考えん
でもいい。
立体TVがあるくらいだから、それに繋げる立体ゲーム機くらいあるんだろう
三次元チェスはそれらの一体型?
そう言えばヤンって、アスターテでパエッタの変わりに指揮を取ったのが、はじめての艦隊指揮なんじゃないのか?
しかも指揮と言っても全艦に作戦を伝達するだけと言う。
で、イゼルローン攻略では艦隊戦はなし。
それで次のアムリッツァで超一流の戦術家になってるって凄いな。
艦隊指揮って頭で考えるだけじゃなくて、経験が要りそうだけど。
>>548 ヤンは勝たずにor負ける前に退却してることが何度かあるな。
ラインハルトはいつも勝ってから退却してなかったっけ。
エルファシルの脱出で残っていた軍艦・民間船の混成艦隊の指揮を執っているし
士官学校のシュミレーションもやっているからまったくの素人って訳じゃないだろう
あと艦隊指揮の上手さ=超一流の戦術家ってのは関係が無いでしょ
まあ実際に艦隊指揮を取った事がある方ができる事・できない事が把握できている分
戦術が立てやすいだろうけど
>>565 当然演習はしたんだろうが、フィッシャーがいるからそういう不自然さは
ある程度緩和されてると思う。
>>565 士官学校時代、戦術論が92点(だっけ?)と秀才だし、シミュレーションだけど
艦隊戦で10年来の天才(笑)のワイドボーンに勝利している。
アッテンボローと組んでるときは、まさに無敵だった。
それに、直接指揮はないけど艦隊参謀や幕僚として補佐している経験があるから
まるっきり素人というわけではない。
・・・まあ実際のところ、艦隊運用はほとんどフィッシャーに押し付けていたけどw
あと艦隊指揮ではないけど、エルファシル脱出作戦で300万もの民間人が乗ってる
民間船主体の大船団を指揮しており、おそらく集団行動を指揮するのが困難な
民間船団を1隻欠かさず脱出させるのに成功している。
>>567 >エルファシルの脱出で残っていた軍艦・民間船の混成艦隊の指揮を執っているし
これを艦隊戦の指揮の経験の話に含めるのはいくらなんでも無理やりだろう。
>あと艦隊指揮の上手さ=超一流の戦術家ってのは関係が無いでしょ
艦隊指揮が上手いから超一流の戦術家とは言えなくても、超一流の戦術家は艦隊指揮が上手いだろ。
>10年来の天才(笑)のワイドボーン
フォークも前線出てさっさと戦死しててくれれば同盟もう少し頑張れたのかなあ…
>>571 前線勤務に2年くらい耐えて現実を知ると、意外にまともな提督になったかも。
…と思ったが、最初にヒステリー起こした時点でハイネセンに送還されるだろうな。
>>570 >エルファシルの脱出で残っていた軍艦・民間船の混成艦隊の指揮を執っているし
雑多な艦種の民間船団を1隻欠かさず脱出させるのに成功しているのに
規律の取れた軍の艦隊の指揮ができない訳が無いと言いたかった。わかりスずらかったねゴメン
>艦隊指揮が上手いから超一流の戦術家とは言えなくても、超一流の戦術家は艦隊指揮が上手いだろ。
なんか言葉遊びな気が…
>>572 フォークは過去のイゼルローン攻略戦に参謀として参加してたような
だから前線勤務も経験してると思う
>>573 >規律の取れた軍の艦隊の指揮ができない訳が無いと言いたかった。
戦闘の指揮と脱出の指揮は全然違うね。
>なんか言葉遊びな気が…
銀英伝の世界では、艦隊指揮=戦闘指揮だろ。
逆に聞くけど、戦闘指揮が下手な超一流の戦術家っておかしいと思わないか?
>>563 戦車部隊だと1ヶ小隊は3〜5輌だよ。
ちなみに原作内の記述だと同盟軍の大佐が100隻程度の艦隊を指揮しているわな。
>>575 脱出させるのには艦隊を指揮しなきゃいけないでしょ
指揮系統も決まっていない雑多な混成艦隊を指揮できたのなら規律の取れた軍の艦隊指揮もできるわけで
艦隊指揮=戦闘指揮だと仮定すると戦闘指揮もできることになる
>なんか言葉遊びな気が…
艦隊指揮=戦闘指揮だと仮定すると確かにおかしいかもしれない
>>577 わかりにくくてすまんね。
>575で言っている「艦隊指揮」は「戦闘の艦隊指揮」の事ね。
>戦闘の指揮と脱出の指揮は全然違うね。
で言いたいのは、同じ指揮と言っても脱出の指揮は念密に計画すえれば後は実行するだけ、
戦闘の指揮は臨機応変さが必要とされるので全然違うと言いたかった。
>雑多な艦種の民間船団を1隻欠かさず脱出させるのに成功しているのに
>規律の取れた軍の艦隊の指揮ができない訳が無いと言いたかった。
こんな考えは、幼稚園の引率の先生はあんな言う事を聞かない子供達をまとめられているんだから、軍隊の指揮を取れると言っているに近いと思う。
>>562 . ┌──┐
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・ ・ ・ ・
プロ集団の軍隊をまとめられない奴が烏合の衆を纏め上げるなんて到底出来そうにも無いがね
へりくつをこねるなら民間船団を指揮して逃げ出すのと
軍艦を指揮して戦闘を行うのは質的に違う、と言えるけど、
概ね必要な技能は同じと言えるんじゃないだろうか。
片っ方は上手にできて、もう片方はてんで駄目ってのは
かなり変人だと思う。
>片っ方は上手にできて、もう片方はてんで駄目ってのは
双方が共通するかどうかの話をしているんで合って、こんな事はたぶん誰も言ってない
>>581 >概ね必要な技能は同じと言えるんじゃないだろうか。
脱出する船団の指揮って、言うなれば輸送船団を指揮する様なものだと思うんだが、
例えば、「君は長年、輸送船団を指揮していたそうだな、じゃあ、次の戦闘の艦隊指揮を頼む」
って言う話があったら、普通に「おいおい。無理だろ」って思わないか?
それいうと誰でもはじめは素人なんだが
初陣で指揮とって華々しい戦果を上げた奴なんてたくさんいるだろ
>初陣で指揮とって華々しい戦果を上げた奴なんてたくさんいるだろ
脱出の指揮と戦闘の指揮が共通するかどうかの話をしているんで合って、初陣で戦果をあげる訳がないなんて事はたぶん誰も言ってない
>>584 >583を読んで「初陣」だと思ったと言うなら、
君は「長年、輸送船団の指揮をとっていてもそれは戦闘の指揮の経験とはならず、
戦闘の指揮においては初陣の様なものだ」
と認識したと言う事で良いのかな?
お前が畑違いの仕事ってのはつまり初陣も同然という認識で話してたから
初陣でも戦果上げる奴はいるだろうって当たり前のことを言っただけ
お前こそ初陣じゃないって言うなら、つまり脱出だろうが輸送だろうが
艦隊指揮経験してれば戦闘でも役に立つってことになるがどうなんだ
>>587 >お前こそ初陣じゃないって言うなら
こんな事は言ってない。
初陣と思うなら俺の言っている事に異論は無いよね?
と言う事を確認しただけ。
お前が、初陣=そりゃ無理だろって思考だから
初陣だったとしてもそうじゃない例もいくらでもあるっていっただけなんだが
わかったかな
>>589 初陣で華々しい戦果をあげる奴が多いと言っても、初陣で華々しい戦果をあげられない奴はその何千倍(何万倍か?)もいる。
こんな事は「異例」にすぎない。
例えば、「君は初陣らしいね。じゃあ、次の戦闘の艦隊指揮を頼む」
って言う話があったら、普通に「おいおい。無理だろ」って思わないか?
ヤンはそれまでにも才能の片鱗も見せていたし十分特別な人だと思うんだが違うのか
元々ヤンの場合の話だったのにそこらの凡人基準でそりゃ無理だろって話の展開に流れているよな
脱出の指揮を取ってるから、艦隊指揮も取れて当然と言う奴らが居たからな。
そこからなぜか艦隊指揮=戦闘指揮と過大解釈しだした奴も居たな
士官学校出たての奴よりよっぽどノウハウもった経験者だろ
しかも才能的にも相手の狙いを事前に看破して対抗策まで練っていたほどの逸材だ
艦隊指揮官としても、旗艦に座上して他提督の戦闘指揮を間近で見ていたわけだしな
まさか指揮官の補佐を何もせずただとなりで突っ立って晩飯の事を考えていたわけでもあるまい
結論!お前ら都合のいいように解釈しすぎ!!
まあ作品の中ではあの展開が事実ということだ
ラインハルト体制になってからの帝国の各艦隊指揮官は、一人一人に個性があり、かつ出番や
エピソード的なものも設けられているのに対して、同盟側は13まで艦隊がありながら
ほとんどの提督が名前すら覚えられることも無く、主な登場シーンはやられる時だけという悲惨な扱い
どうしてこうなった
まあ結果的にヤンの存在が全登場キャラの中でひときわ輝いたわけだが
>>543 ラインハルトは陛下の覚え目出度いから、そりゃ、直々のお声かがりあってのことだろ。
後ろ楯は門閥貴族に勝る。
>>598 いや、そうしないとヤン氏が目立たんでしょ。
第一政府と軍がまともに機能してたら、喜んで引退しかねない人なんだから。
>>598 いや、そうしないとラインハルトが氏が勝てないでしょ
第一同盟軍上層部と前線指揮官がまともに機能してたら、すぐに戦死しかねない人なんだから。
>>596 うん。だってここには将来の指揮官参謀候補がいっぱいいるんだもん!
設定上有能という人でも、実際に有能さを表現するのは難しいからなぁ。
その点廻りをお馬鹿さんにするのは簡単にできるし。
しかしヤンは仮に歴史学者になったとして、果たして大成できたんだろうか。
仕事は他に持って、歴史はアマチュア歴史家として楽しんだ方が
ヤンにとっては幸せだったんじゃないかという気がする。
>>602 それってフォーk…いや、なんでもない。
>>595 横で見ているだけで、そのゲームを簡単にクリアできるぜって言ってるようなもんだと気づかないか?
チョコレート欲しがって泣きわめくくらいなら俺もできるぞ!
>>604 やる気のない学校教師が関の山だろうって
作中でも書かれてたような気がする
609 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/09/24(金) 15:48:53
個人的には帝国軍の軍服は大佐以下の方が軍服っぽいと思う。同盟軍の方は普段着としても着れそう。
おまいは普段から黒ネクタイを締めて、その上から白スカーフを
巻くなんて着こなしを楽しんでいるのかと
まあ帝国軍に比べれば若干カジュアルではあるな
オリビエ・ポプランには、反則して首に巻くだけじゃなくて、ぜひ酔った勢いで頭にスカーフを巻いて踊って欲しかった。
613 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/09/24(金) 18:26:41
銀英伝コスってのはほとんど聞かないな
スレ違い気味だがmikumikudanceで帝国軍服のミクモデル造ってた人が居た。
まったくもって誰得。
>>579 リンク先読んでくれよ。SFの小道具として以前に、チェスの拡張ルールとしての三次元化は
19世紀ごろからいくつか登場してる、と言うことだって
誰か三次元将棋作れよ
>>608 同盟軍の戦史資料を扱う部署だな
士官学校の関係するコースは廃止されたが軍の部署はまだ
残っているだろうし。
ちゃんと戦史編纂室に配属されて満足な出だしだったじゃないか。
その後おかしなことになったが
3次元のチェスや将棋って脳内がイカレそう
>>556 アニメ外伝でグリンメルスハウゼン艦隊の作戦会議にラインハルトが出席していたときの将官の人数は、
中将1少将4准将14だったぞ
あと戦艦の艦長が割と中佐とかのことが多かったな
ブリュンヒルトのニーメラー中佐、ヒューベリオンのシャルチアン中佐、ユリシーズのニルソン中佐
シュタインメッツやマリノ等、将官になった連中以外の旗艦艦長はどいつもこいつも中佐…
>>595 晩飯のことは考えていないが紅茶に入れるブランデーについては考えているだろう。
>>604 学者は政治力がないと生き残れないから講師か学校教師がせいぜいだと思う
研究員になるのはコネが必要だし
学者になって好きな研究をボンヤリできると思っていたとすると、ヤンも田中も学者の社会を舐めているね。
それとも、単に隣の芝生は青いといいたいだけなのか。
歴史学者は歩くのが要るけど、物理学科の研究員は昼食を食べたかどうかも
忘れてしまうほど研究に没頭するそうだ。
大隊だと500人前後で戦艦の乗組員と同じくらい。大隊長は少佐が勤めるのが普通。
>>604 それ以前に自称研究家は名乗れても金を貰うプロの学者にはなれない
年金で暮らしながら歴史の研究が夢だったみたい。
皮肉にもラインハルトは皇帝になるや歴史の研究をさせてたんだよな。
>620
大佐艦長はIJNの戦艦艦長就任後に少将になっちゃいました(次の人事異動で戦隊司令)的存在かな。
まあヤンは作中では何度も平和な時代に生まれたら2流の歴史学者がせいぜい、と書かれてたから
総合的に見て、がんばれば2流くらいの歴史学者になれる素養はあったんだろう
何気に人に好かれるタイプだったようだから、政治力のある教授に目をかけてもらえたかもしれん
>>620 WW2までは、主力艦の艦長は大佐と決まっていた。これは大佐という階級が英語で
Captainであるという事とも関係がある。
(日本海軍では少将に昇進したあとも艦長に留まる人もいるが、これは特殊な例)
しかし戦後、軍の階級制度が変わってきて、どの国でも主力艦は中佐が指揮を執る
ことが多い。
銀英伝ではこれを踏襲しているのではないかな。
ちなみに、ブリュンヒルトはザイドリッツ准将が指揮を執ったことがなかったっけ?
(これはうろ覚え)
>>630 ローエングラム朝時代は帝国軍総旗艦であり皇帝の乗艦、と言うことで格式上の特例で
ザイドリッツ准将が艦長、だったような。
ヤンは銀英世界限定で人に好かれるタイプ設定になっているが
21世紀の現代社会ではどう考えても好かれるタイプではない
>>630 「ジパング」で存在感見せた大和の大野艦長が少将だったね。
>>632 ヤン提督が生きているのは21世紀の現代社会ではありませんぞ
ああ紀元前の中国だったな
636 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/09/24(金) 23:56:50
ラインハルトもヤンに、好きなだけ歴史研究をさせてやる、とか言って誘ったら良かったのに…。
>>633 「火葬戦記」あたりでは、「大佐が指揮するには大きすぎるので少将が指揮する超大型戦艦」
などというルールを無視したフネがいっぱい出てきましたな。
史実の大和などでは艦長が少将の時もあるけれど、これは
>>630の言うとおり本来大佐なのに
任期中に少将に昇進した人の例ですね。
>637
ルールを知らないじゃなくて無視なんで個人的には許容範囲だが、大ちゃん銀英伝も好きだしな……
ゴールデンバウム王朝の未公開歴史資料編纂室長なら受けただろう。
ヤンも、回廊の戦いの後講話が上手く進めばめでたくエル・ファシルで退役できたんだよな。
そうすれば元エル・ファシルの英雄だし、決して粗略には扱われなかったろう。
年金は同盟よりはちょこっと少ないかもしれないけれど、
フレデリカと二人、こんどこそ歴史研究でもしながらのんびり過ごすことができたろうに...
>>630 そうだな
護衛艦たかなみの艦長は二等海佐だったな
口に反してその本性が戦争好きなヤンには無理>隠居生活
>>637 じゃあ5000人以上乗ってるような巨大艦をどうすればいいのかというと、
アメリカの場合、「空母には常に提督が座上する」というシステムを作ることで実質的に解決している感じだな。
空母は常に何らかの水上部隊の旗艦だから、必ず将官が乗っている。
そして、空母艦長(船担当)と空母飛行長(航空機担当)という同格の大佐が二人、その下にいる。
でも、実際に金田戦艦みたいな超巨大水上戦闘艦があったら、やっぱり提督艦長になるんじゃないかなあ。
>>636 たぶん、そこまでヤンの事を知らないと思うし、知っていても理解できないだろう。
オーベルシュタイン辺りは調べた上で、それを口実に……とか考えそうだが、そうすると踏み絵に
旧同盟統治させるとかできなくなるので、やっぱり黙っているだろう。
カイザーみたいな偉大な人物ってどうやって性処理をしていたのでしょうか
キルヒアイスみたいな真面目な人間も
ロイエンタールやミッターマイヤーはわかるのですが
どうも想像できません
それに関する記述はあったでしょうか
すいません
適切なスレが他に見つかったのでそちらで聞きます
>>643 やっぱり、バランスで言うとキルヒアイス最強だよなあ
全11巻のマンガから入ったばかりの俄ですが、キルヒアイス死亡後のトーンダウンで漫画が終わってしまいました
続巻は何を読めばいいか分かりません
アドバイスもらえると幸いです
ちなみに、好きなキャラはキルヒアイスです
>>649 とりあえず全11巻の続きがあと2冊が出てるからそれ読めば?英雄たちの肖像ってやつ
原作を読むのならキルヒアイス死亡が2巻だから3巻から。でも出来れば1巻から読んでほしい
キルヒアイスが出てくる話だけ読みたいのなら、外伝の「黄金の翼」「星を砕く者」「千億の星、千億の光」に出てる
>>650 ありがとう
オススメの物も含めて、まずは続きの英雄たちの肖像ってのを読んでみますね
それから原作の小説も一から読んでみます
バウムクーヘンだったらくっついて行ったかも
漫画版って再開してるんだが…
>>653 再開後の単行本一巻までしか読んでないのだが
漫画版はルビンスキーはどうなっている?全11巻の方ではルビンスカヤと女設定していたが・・・
これだとケッセルリンクとの親子の確執が母子の殺し合いというドン引き展開になるんだが
ルビンスカヤさんはルビンスキーみたいに竜頭蛇尾なことにならず、
陰謀謀略の限りを尽くしたあげく、図太く生き残ってしまう
気がしてならない。
>>655 漫画の作者が原作通りの息子との争いを書くなら、自ら生んだ我が子を殺した
ことで明晰な判断力が徐々に狂っていく、となるんじゃないかな
ガイエ風に書くなら「ルビヤンスカの脳内に残っていたナノ単位に近い一片の母性が
彼女の野心を極めて微少にバグのように蝕み始めた」
>>654 ルビンスカヤがルパートの父親の命日を覚えていたりするわけか
「明日は君の父上の命日だと思ったが、休んでかまわんぞ」
「君の父上には申し訳ないことをしたと思っているのだ」
…なんか違和感がある。
ルビンスカヤが諸星あたるを愛人にしている画像が脳内に...
(ドミニク・サン・ピエールの声は平野文だからw)
>>659 なんで?
歴史研究なら、これほど美味しいネタはないでしょ?
謎の未公開の歴史、しかも帝国のだぜ?
ヤン自身が歴史研究に対して所詮本気で取り組んでないアマチュア精神の似非研究家だから
帝国と同盟の公用語はなんですか?
日本語
ヤンはお年寄りと仲良くするのは得意だから
こぼれ話とか聞き出すのは得意だろうけど、
自分の好き嫌いで人への態度を変える、というか、
嫌いな人間への対応が極端だからなぁ。
資料を抱えてる人間が嫌な奴で嫌な態度とかとられたら、
粘り強く交渉して何とか見せて貰おうとはせずに、
「じゃあいいです」
ってあっさり引き下がってしまいそうだ。
あと、地道に資料を漁って黙々と整理するのも駄目だろうな。
>>662 そのレスで思ったんだが、
一人称と二人称にニュアンスを込める文体だから、外国語への翻訳は大変そうだな。
ヤンは士官学校時代には、歴史関連では詳細に学び、抜群の成績をとっていたらしいから
資料漁りと黙々作業は得意そう
確か最初に配属されたのが、記録統計の部署で、古い記録に携われるのがうれしくて
「職場には長くいるけど、そんなに仕事は速くない」っていわれて前線送りになったんじゃなかった?
>662
独逸語っぽい何かと英語っぽい何か
1.帝国は独逸語(のちょっと変化したやつ)
2.連邦公用語が英語ベースで、ルドルフが単語だけ独逸語復活した
3.連邦公用語が日本語ベースに英単語で、ルドルフが単語だけ独逸語復活した
どれがいい?
>>648 キルヒアイスって結構弱点多いと思われ
ヤンの旧友に「いい人は長生きしない」といわれてるように、
たとえ敵であっても、銃をもってない者は射殺できない所とか
あまりにピュアすぎて陰謀や謀略への対処能力にかける所とか
その癖、主君の座に迫りそうな程の大功を立ててしまう能力や
周囲の信望を集めてしまう人徳を持ってるところとか
韓信とかベリサリウスといった、主君を助けて大功を立てたのに不遇だった名将と被るところが多い
2巻の時点で既にラインハルトはキルヒと距離を開け始めていたし、
キルヒはラインハルトへの謀反なんて思いもつかないor決断できないだろうから
生きていたら色々あって悲劇的な死に方をしそうだ
>>659-660 そうだね。1948年あたりで日本の若い史学者が、アメリカの隠蔽された歴史、
黒人関連とか、フーヴァーの個人記録とか、ハーディングの私物とかを自由に
いじれるとなったら、躍り上がって喜ぶだろうな。
それができるなら片手を投げ出してもいいという学者が殺到したんじゃない?
アメリカの暗黒史だぜ。w
帝国の秘密の歴史といったら、同盟にとってはすごい価値があるだろうね。
本にしたら一生困らないくらい売れるだろうし。
日本史上で一番キルヒアイスに近いのは豊臣秀長だろう。
公私共に極めて優秀なナンバー2で人望もあったが先に死んでしまう。
主君がまだまだ上り調子の時に死んだから「キルヒアイスが生きていれば〜」
「秀長が生きていれば〜」とみんなに思われて逆に過大評価っぽくなってるところまで同じ。
>>668 そりゃあ、悲劇的な―ラインハルトの栄達と引き換えに死ぬ予定だったキャラだもん。
いい奴ほど早く死ぬ
だからお前らは早く死なない
少なくともこのスレ住人より銀英世界キャラは全員悪い奴ってことだな
分かります
同盟にも物凄い戦略眼を持ったチュン・ウー・チェンって人がいたんだが
必要な時に必要な立場に無かったのが同盟軍の過失だな
>>660 ヤンの目的は民主主義の復活だろ。自分の代で終わらないにしても。
それが何でのこのこと帝国に行ってラインハルトの臣下になるんだよw
歴史が好きってのは単に趣味の問題にすぎんだろ。
全てが片付いて退役してからならともかく。
>>675 でも、ヤンが目指した民主主義の復活は10年〜20年スケールでの話だからな。とりあえず数年(あるいは
ラインハルトの治世に綻びが生じるまで)は帝国側とも事を荒立てずに付き合って、いざとなりそうな辺りで
雲隠れして民主化運動に、と言う流れならそれまで閑職探して仕事する、と言うのはありそうだな。あと、
帝国の裏歴史の資料編纂に関わる、と言うことはその過程でいざと言うときに帝国と交渉するタネを探す
願ってもないチャンスじゃないかと思うし、条件次第でヤンが帝国史編纂に関わるのはありえなくもない。
むしろ、帝国側の事情の方が難しいだろ。上で書いたのを逆に言えば、「元敵対勢力の幹部に自国の
恥部をさらけ出すことが将来的に問題を起こさないか」と言うのもあるし、ぶっちゃけ「ヤンが歴史好き」って
帝国側はどれだけ知ってたのかと。「適当に歴史資料持たせればそっちに没頭しておとなしくなる」と
言うことを知らなければヤンを歴史研究に携わらせておとなしくさせよう、と言う発想も出ないし。
敵の幹部だし、オーベルシュタインなら諜報部局からヤンについての詳細な報告受けているだろうと思う
その内容がすべてラインハルトに報告されたとは思わない
トリューニヒトが生きてたら20年後には帝国も民主主義国家になってたお
そんな仮定は無意味だね
同盟の末期を見るに民主主義なんて名ばかりの統制国家だろうな。
トリューニヒト王朝だよ。
>>667 ドイツ語と英語の間をとって改良したエスペラント語に近いモノというのはどう?
そういえば日本のすぐ近くにも民主主義だの共和国だの言ってる
独裁国家があるな。
独裁と言うか・・・世襲制だから専制国家だろう
中国はまだ世論を気にして動いているが、
自称民主主義国家はそれすらないからな…
>>681 そんなに立派なものでもないだろう。
ルドルフの趣味で、連邦公用語(未来英語)にドイツ語風言い回しや単語を混入させていく内に、ドイツ語
成分が多くなり、酷いドイツ訛りの英語みたいなものに変化した……くらいじゃないか?
ファイヤがフォイヤーじゃなくファイエルというマイナーな方言になっている例を考えれば、学術的に考えら
れて変化したものでない―成り行きでなんとなく可能性は高い。
人工物なんかの固有名詞はドイツ語っぽいぞ
688 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/09/26(日) 17:33:06
まあ英語自体がドイツ語の祖先から別れたようなものだからな。
>687
だから単語はドイツ語にして文法はそのままとかだろって話なんだが。
本音:作者がドイツ語っぽい発音が好きだって理由で適当にでっち上げた。
建前:今俺らが考え中
691 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/09/26(日) 19:09:15
単に作者の学生時代の第二外国語がドイツ語だったんじゃない?
>>691 じゃあ福本の学生時代の第二外国語はフランス語かもね
エスポワールだし
素朴な疑問
従者を10人も侍らせた生活を送っているアンネローゼが
自らを世捨て人と言っているのが謎
別に矛盾してない気が
>>693 贅沢なのは確かだが宮廷女史が従者も付けず一人でひっそりとは生きられないよ。
それこそ皇族の一員を手みやげなしで野に放つようなことすれば皇室の尊厳に関わる。
尊厳というよりもラインハルトに対する最強のカードなんだから
ひとりで生活させるのは危険すぎる。利用価値はいくらでも。
従者に見せかけた護衛とかでメイドさんもコックも特殊部隊出身とかで。
キルヒアイスの評価が高いみたいだけど、ラインハルトやアンネローゼが
危険に巻き込まれる状況では恐ろしく非情な人間だよ
自分の大切な人間が危険に巻き込まれてるのに、非情にさえなれない人間が評価されるわけないだろ
何かを憎めない人間に何かを愛することはできないって魔術師が言ってた
>>696 コンラート・フォン・モーデルも元軍人だしw
自分で自分を世と離れて生きようと意図するから世捨て人
それが何で贅沢な皇族の従者侍らす生活を世捨て生活と言ってるのかって意味なんだが
>>697 当のキルヒアイスも言ってたろ
あの二人のためにはいくらでも利己的になれると
そういう感情と理性の狭間にあって最後の最後で良く身を挺してラインハルトを庇ったなと
あのとき狙撃のとき側近のオーベルシュタインも手を延ばしてはいたけどな
あの棺がノーチェックは誰のミスなのかが少々気になるところ
>>701 教養無さそうなアンネローゼの言葉だよ
せいぜい、王政の喧噪から離れたいっていう逃げの言葉として受け取ればよい
>>699 愛情と憎悪は紙一重説か
そういうのもあるかも知れないが、それだとヤンの民主主義へのこだわりと愛国心の無さが共存し得ない
愛国心あってこそ国があり民があるんだろ
何かしらの寄りどころ無き主義は存在しない
国家無き民主主義というヤンの主義主張は共産思想や宗教に近い
結局ヤン一派も最終的には個人崇拝になってたしな
子供の頃から親父に連れられて、一所に落ち着かない生活をしてたから
普通の意味での愛国心を、育む機会が無かったのだろう
>>705 「結局、人は人のためにしか戦えない」
というような、開き直った台詞もあったしなあ。
>>704 元々ヤンがそういう人
よく矛盾の塊と言われるが実際は
ヤンの発言が行動と合致してないだけで
行動だけ見ればヤンには全く矛盾がない
人は自分を愛せて家族を愛するようになる
家族を愛せて隣人も愛せるようになる
隣人愛が大きくなると集団を大事にするようになる
集団を大事にすることが家族を守ることにつながる
その行為が結果的に国家を愛することとなり愛国心となる
>>703 アンネローゼが教養がない?
どこからそんな言葉が。w
貴族の隠遁生活なんだから、身のまわりを世話する従者たちを侍らせた孤独な一人暮らし
で、なんの問題があるのかな。
従者とか話し相手は、対等な相手の人数分に入らないのさ。
かつてルイ14世の寵姫だったモンテスパン侯爵夫人フランソワーズ・ドゥ・モルトゥマール
は、王の寵愛を失ったあとヴェルサイユを追われて、それ以後は宮廷とも貴族たちとも会わずに
隠遁生活をしたが、最低でも20人の身のまわりの男女がいたよ。
貴族とはそんなもの。自分では着替えもしないのが普通であった。
銀英伝の帝国貴族世界も、その流れを引いているからね。「従者がいる孤独な生活」には
矛盾はないと思うよ。
>>708 言行が伴わないって意味ではヤンもトリューニヒトも変わらないなと思えた
心の中なんて本人しか分からないのだし
>>710 20人も侍らせば、どこも孤独でないし、隠居ではないと思うが
>>704 ヤンは、自由惑星同盟という国家にはなんの愛着もないしそれに対する愛国心はない。
そして、民主主義は信望するしこだわるし、民主主義の大義のために戦ってきた。
つまり、ヤンの考える民主主義の国家は、自由惑星同盟ではなかったということではないのか。
>>710 「貴族なら当然」っていうけど、没落貴族出身のアンネローゼは身の回りのことは自分で出来そうなものだけどね
言いたいことは分かってる
従者の居る世捨て人も矛盾はないと思うよ
>>712 従者のような下級階層は人間のうちに入らなかったのさ、彼女にとっては。
自分のレベルの人間がほかにいないから孤独だったのだ。
(と彼女は、自分が上の人物であると信じていた訳だ。それが貴族というもの)
>>713 クーデターを起こした者達の大義と、ヤンの制止した行動の底にある物が掴みづらいのかもね
むしろ拘りはないけどクーデター軍のやり方は間違ってるから潰したように見える
言うなれば、アンチ反乱軍
>>714 そうだろうね。
ただ問題は、銀河帝国の貴族の舘には、高度な機械的なものはまるっきりなかった
らしいということ。
掃除洗濯炊事、何をするのもまず人力が必要となったら、人手がかかるんだろうな。
逆に、機械を使わず人を使うのが貴族の生き方、と言うような描写もあったしね。
ヤンからすれば、クーデターで政権奪取という手段が許せなかったんだろ
大義の内容などどうでも良かったに違いない
>>713 ヤンは歴史家になりたかったそうだが、過去の歴史を振り返れば民主主義は腐敗することを、分かり切ってるはずなんだけどね
民のためにというが選挙第一となる衆愚政治がフリープラネッツにはあったわけで
大局的に見て正義も悪もないじゃないか
自分で同じ事やってるんだから許せないってことはないだろ>ヤン
>>717 昔中古の自動洗濯機使って洗濯してたがな
ヤンは政治力もないけど、肝心なところでの人心掌握ができないよな
フォークが扇動して惨敗したあれも、あの場の多くの人間が違和感あったからヤンは味方に付けられたはず
ヤンが頑張れば無謀な作戦だと論破できて方向性だけは修正できたろうにね
あの場合頑張るのは新参のヤンでなく本来はシトレとかビュコックとか軍の重鎮たちだろう
重鎮は若手の力量に口を挟まないで置く度量があったんだろ
シトレは一応はフォークがヤンをライバル視してるから気を付けろと釘を刺してたし
あの場合こそ口を挟んで無謀な作戦だと軍内を説得して軍の意見として
政府側に伝えるべきだったと思う。
決定権が政府側にあるとはいえ計画の修正はそうでもしないと無理だろう。
ヤンひとりには無理なこと。
それに掌握が出来てないのはグリーンヒルはじめ他の将官もそうだし
軍内部も政府内部も派閥でバラバラ状態なのが。
英雄ヤンが周囲を巻き込むような言い方できる唯一の人間だったことも確かだろ
英雄の通り名が聞いてあきれる
弟に館くれって言った時とか、
もう人の金で生きる貴婦人生活に骨の髄まで染まってるのが書かれているしね…
アンネローゼも少女時代には戻れない
皇帝のビッチだった過去は捨て去れない
キルヒアイスを心のどこかで求めていたかも知れないが
>>728 いちおう伯爵夫人として自分の財産をもっていたから、それを使って建ててね、と言ったんじゃないの?
そもそも、もうすでに庶民とは別世界の貴族の貴婦人そのものだったんだから。
「庶民感覚」で考えても駄目さ。
群が勝手に英雄にしただけだが
エルファシルの功績は祭り上げられるに相当する決断と行動だったと思うぞ
あれくらいの大胆さがそのあとのヤンにはない
ヤンは新参だし、提督連中との付き合いなんて無いだろう
例外的に、シトレやビュコックには好かれていたようだが
それを言ったらフォークなんて問題にならないくらい小物の新参だった
知名度的にもヤン未満
実績なんて皆無だったろうに
>伯爵夫人として自分の財産をもっていたから
皇帝から与えられた財産だろうが世捨て人には不要では
>庶民とは別世界の貴族の貴婦人そのものだったんだから
自分で台所に立つような女を貴婦人そのものとは無理がある
その代わりに政治力があるんだよ。
フォークの案が採用されたのは、政府にとって都合が良かったから
別に軍人としての実績が、評価されたからではないだろう
>>734 それでも私的なルートで自分の出兵案を評議会に持ち込むことは
出来た。ロボスをほとんどいのままに操ることもできた。
ヤンや他の艦隊司令官よりは数段上だね。
グリューネワルト伯夫人が、貶め厨の次のターゲットか
>>738 ヤンはガイエの他の小説だったら切れ者官僚扱いだったかもな
銀英伝はヤンやラインハルトみたいな一部のキャラ以外はバカという設定だから仕方ないw
そのヤンやラインハルトも側面をついて砲火を集中させてるだけだし
あんな簡単な命令で勝てたらこのスレの連中を集めただけで宇宙を手に入れられるわ
古代のヨーロッパの戦争は陣形重視で、中国は戦略重視だったから、銀英伝世界は古代ヨーロッパ式の戦争が主流だという設定みたいね
生兵法は怪我の元
フォークに捧げます
>>743 帝国軍でその言葉が当てはまるのはだれだろ
バーミリオンで突出して戦線崩壊させたラインハルトの同期か、軍事面のブラ公+フレーゲルか?
>>734 だいぶ というか全然状況にあってないような。
ヤンの前に立たされた帝国の将兵すべてだろ
ラインハルトですらヤンと対決するとなんとなく作戦放り出して
兵力分散させるという愚行に出てしまうんだから
ミラクル・ヤンの面目どうにょだな
まあ最後までヤンとの直接対決による馬鹿化を免れたミッターマイヤー最強ってことだ
>>745 貴族の馬鹿どもは兵法の基礎すら理解してない。
ブラは「敵を引きずりこんで叩く」程度は理解してたようだけど。
>>749 ロイエンタールが直接戦って、馬鹿化を免れた
NO1じゃないの。
ロイエンタールは負けてないけど旗艦への侵入を許してしまったのは減点大
そのロイエンタールもミッターマイヤーに瞬殺か
賊軍は架空世界でも現実でも厳しいよな
旗艦に侵入するってどう考えても旗艦を撃沈するより難しいよな。
ブリュンヒルトへの侵入は目的あってのことだからまだわかるが、
トリスタンは普通に沈めりゃよかったのに
強引に解釈すると
「あそこまで気づかれずに接近できるのは強襲揚陸艦しかない」
「強襲揚陸艦は火力が超貧弱で戦艦には通用しない」
くらいかなあ
>>752 まあ馬鹿とまではいってないでしょ。すぐに反省
して二度とすきをみせなかったってことだし。
>>755 それは同意。侵入なんかせんでも爆弾しかけてすぐ離脱
すりゃいいんじゃ、と思った。
>>735 出家するんじゃないんだからさ、世捨て人になるからといって財産がいらないって事はないでしょ?
でも尼僧姿のアンネリーゼも萌え対象になりそうな悪寒。w
財産を捨てて人交わりを断つから世捨て人
>>741 簡単と言っても、そういうような状況になる様にもっていくことと
そのタイミングを判断し実行することが出来るかが現実の戦争でも天才と凡人の差だと思う。
軍人なら基本はわかっていても、上手く実行出来るかは別のことだし。
>>702 貴族様の腹にハンドキャノン詰めるなんて考えられなかったようだな
アンスバッハの思惑通り
火力云々ならスパルタニアンですら単機で戦艦クラスを沈めたりできるぜ
>>762 アニメですらそんな場面はなかったと思うが。
>>763 いや、俺は見た
ビーム砲2門で沈めてた
空母とかちょっとビームで腹なでられただけで一隻沈んでたなw
766 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/09/27(月) 00:12:16
アニメは原作とは違って航空機の空襲みたいに効果的に描かれてるな
原作だとそうじゃないが
貴族的に言えば、社交界に出ない=隠遁 ってことじゃないの?
クロプシュタットみたいに。
>>742 古代の中国兵法書には陣形についてちゃんと解説しているよ。
ていうか、別に軽視しとらん。
日本の兵法ではどうなんだろ
鶴翼のなんたらとか聞いたことあるけど
>>769 日本は土地が狭いので展開できません><
>>770 誰も艦隊を展開しろとはw
関係ないけど、フォーメーションDは名前の響きが好きだ
鶴翼は半包囲を目的とした陣形
魚鱗は中央突破を目的とした陣形
で徳川軍は鶴翼で臨み、対する武田軍は魚鱗で突撃した。
突破できれば武田軍は徳川軍を各個撃破でき
突破を阻止できれば徳川軍は武田軍を包囲殲滅できるというもの。
銀英的には紡錘陣形が魚鱗に相当するかな。
>>759 別に財産を捨てることは条件になかったろ
世俗との交わりを絶てば世捨て人
>>732 だってエルファシルの時のヤンはいわば、軍司令部から捨てられた立場だった
リンチ少将が首脳部や主だった部下をつれ、民間人を捨てて逃げ出そうとしていたから
若い一中尉に民間人に対する全責任が押し付けられることになったわけで、
「民主主義の軍隊は民間人を守るためにある」というヤンの思想や、
自身が軍司令部から捨てられた立場である、という認識があれば、
司令部を囮に使うことも十分納得できるんじゃないか
天体級要塞をワープさせられるんならハイネセンもワープで逃げればよかった
>>759 それより、759的に世捨て人って
即身成仏の事なんだろうか?
生活費は、あっ、生活保護か
でも帝国にはんなもん無いと思うよ…
中国を称える社会主義思想が感じられるのは気のせいかな
俗世間と断って何のために金がいるんだ
家一軒よこせは一般市民からすれば確かに経済感覚がずれてるけど、
「一介の市民に戻って住み込みの女中でもやって自活します」
とか言い出されたらそれこそラインハルトも困ってしまうし、
そういう意味では空気読んだとも言える。
もしアンネローゼが勝ち気で、皇帝の寵愛を利用してあれこれやろうとする
割り切った性格だったら、宇宙はどうなってたんだろう。
「私も後押ししてやるから、あんたたちも頑張りなさいよっ」
って尻を叩かれるラインハルトとキルヒアイスw
>>768 水滸伝に陣形マニアの将軍とか出てくるしな。
世捨て人になると、金もいらずカスミ食って生きていけると思っている人がいるねw
っていうか隠遁とか世捨て人=無一文な生活って思い込んでるだけな気がする
オレの夢: 俗世間と断って酒池肉林!
↑
金がかかるだろうなあ。
宝くじでも買わんとなあ。
>>768 中国兵法書には陣形軽視したとは書いてないだろw
ただ古代中国は古代ヨーロッパと違って戦略重視で、輸送部隊を襲ったり、後方を撹乱したりといった戦略を重視してるんだよ
もちろん古代のヨーロッパにもスピキオみたいな戦略の名将もいるけどね
古代ヨーロッパの戦争は局地戦に陥りがちがちなんだけど、ローマとスピキオの地中海をフルに使った戦略眼と行動力は劉邦軍と韓信をほうふつさせるものがある
うわ日本語おかしいし分かりにくいなw
古代ヨーロッパは戦術重視で、古代中国は戦略も重視したということだね
中国系のヤンが戦略を重視したのは面白い
>>758 修道院どころか教会もない世界だからなぁ……あるとしたら、地球教のくらいか……Σ(・Д・;)ハッ!
>>775 要塞はそんなに大きくない。天体級なんて誰が言った?
アニメ版だね。ガイエスブルグ要塞の詳細報告で天体クラスって台詞があった
天体って定義があいまいだけど、直径50キロならそこらの小惑星よりでかかったりするし
十分天体クラスなんじゃないか
天体言っても、岩程度の小惑星から銀河までピンキリあるわな。
>天体(てんたい)とは、宇宙空間にある物体のこと。宇宙に存在する岩石、ガス、塵などの様々な
>物質が、重力的に束縛されて集合状態になっているものを指す呼称である。
いずれにしろ、ガイエスブルグがワープ出来たからって、ハイネセンも可能って道理はないわ。
それが可能なリソースがあれば、戦力に困ることはなかっただろ。
同盟がイゼルローン手に入れた時点でなぜ同型の要塞を建造しようとしなかったのか理解できない
フェザーン回廊の入口にでも置けば完璧だろ
同盟には補給基地クラスの要塞はあるけどイゼルローンクラスの要塞は無いんだよね
単純にノウハウと予算が無いのと、伝統的に要塞よりも艦数を重視してるからじゃないかな
>>795 そりゃあ後知恵では理解で金だろうさ。
フェザーン方面に対する軍事的備えが薄いのは、政治的な理由やイゼルローン回廊に軍事戦略的
意識が固定されていたから。イゼルローン要塞とったからって、フェザーン回廊方面を用心するように
なるまでしばらく掛かったろう。その前に速攻でラインハルトがフェザーン落としたから意識が変わる暇も
なかった。
>>796 帝国領侵攻よりは安くすみそうなんだがな
>>797 フェザーンとの関係についてはカストロプ動乱で破壊されたアルテミスの首飾りの情報を入手できてれば
それをネタに押し通せたと思うんだがな
>>798 後知恵の仮定ほど無意味なものはないな。
>>798 >帝国領侵攻よりは安くすみそうなんだがな
政治的宣伝効果は、ずっと低いな。たぶん「ムダ使い!」と叩かれて、現政権終了。
同盟の人物をみて思ったのはアニメ化はコミックよりも詰めの甘さが目立ったこと
さっさと帝国に占領されとけば犠牲が少なく平和だったろとツッコミ入れたくもなる
もっとも、そうなったらヤンのようなグータラは存在価値ないが
>>799 誰一人として要塞建造を提案してなかったのに違和感を感じてさ
>>800 どっちみちトリューニヒトが政権取ったじゃない
アッシュビーの時代に検討されたとあるじゃん。
それに要塞では攻め込めないじゃん。
ラインハルトが、ガイエスブルグをイゼルローンにぶつけてからもう一つ同じのを持ってこれば良い
とかいってたし帝国はまだそれだけの余裕があるってことか
にしてもなんで帝国内部にガイエスブルグみたいな最前線向きの馬鹿でかい要塞があったんだ
1.公共事業
2.辺境反乱を見越した制圧拠点
3.実はイゼルローンの試作として建造された
好きなのを選べ。俺は1を推す。
辺境の貴族になりたひ・・・
でも移動要塞ってアイデアはよくアニメで出てくる陸上戦艦みたいなのりだよなw
普通に考えればのろまな良い的にしかならん
>>807 的になってもそれに耐えうる防御力を持つ。それが要塞じゃん。
少なくとも要塞に高機動力は求めないでしょう。
>>805 まじレスすると2だろ。貴族の反乱は結構あったようだし。
でも内乱のとき反乱拠点に使われてなかったか?w
銀河帝国側の問題について考えるときは、帝政と専制と貴族制がごたまぜになってるからややこしいね。
自由惑星同盟の方は民主制度は駄目だといったりけなしてるが、
どういう制度でどういう運用していてどういう問題が出てきているのか、
具体的な説明がないからさっぱり判らん。
>>798 カストロプのアルテミスはアニメオリジナル設定で
原作だとカストロプの指揮で私設艦隊を使って帝国正規軍を撃退している。
>>809 反乱といっても帝国正規軍を二分する戦いだからな。
それ以前は原作で描写されるようにせいぜい少数派の貴族が乱心して
というケースが多い。
>>809 素直に、だれかの反乱の時の拠点だったんじゃないの?
その貴族ってのが皇室のだれかだったりして、建造時は辺境警部用とかの名目で作って、
完成したらそこにこもって反乱したとか。
のちに鎮圧され、それ以後は信頼できる司令官を選んで維持管理させていたのかも。
帝国も同盟も人が入植できる惑星が領内にかなりあるけど
あれってテラフォーミングで居住可能にしたってことなのかな
素の状態で人の住める惑星とかあんなに密集して存在してるってのは考えにくいんだが
>>814 最初にハイネセン見つけるのにあんなに苦労してるん
だから、そこら中に居住可能な惑星はあるとは考えにくいよね。
>>813 そーいう経緯を持ってる要塞なら、普通反乱制圧後に破却されるだろ(笑)
危なくって存置しとけんて。
とはいえ同盟初期、帝国軍との初接触、タゴンあたりまでは
同盟にテラフォーミングするくらいの余裕があったとも思えない。
人口が増えて経済力が伸びた頃ならともかく。
>>816それはもったいなさ過ぎるから駐留艦隊を作って辺境警備の拠点にしたとか
帝国は銀河連邦全盛期から一桁少ない人口になってるんだから
居住空間的にはかなりゆとりがあるんじゃなかろうか。
あんまり住むのに向いてない惑星とかどんどん放棄して大丈夫だよな
アニメ版のガイエスブルグのデザインってやっつけ仕事過ぎるよな
中途半端に流体金属層があったり弱点っぽい箇所がむき出しだったり
まるで建造途中のイゼルローン
「入植できる」のレベル次第だな。ガンダムの月面都市みたいに、非可住惑星に巨大な気密建造物作って
その内部だけ可住化した惑星も多いかも知れないし。
そういうのは住むってよりは採掘や軍事基地・工場目的じゃないかな
>>803 いや、イゼルローン奪取後に要塞建造を提案したやつが誰もいないって話
アッシュビーは確かに提案したが撤回してる
回廊をふさぐ形で補給兼防衛システムを作ろうって意見はもっと早い段階から両勢力に存在しててもおかしくない
技術的な問題なのかな
>>823 イゼルローンみたいな完全人工惑星でなくとも既存の小惑星改造の
要塞/根拠地なら可能だろうが。
あと要塞だけ建設しても意味ないし駐留艦隊も必要だが
同盟に要塞と駐留艦隊の両方を建設維持するだけの余裕が
あの時点であったとも思えない。
アニメ版だとバーミリオン前の最後の補給と休息のためにヤン艦隊が投錨した小惑星くりぬき型要塞があったな
ふむ、卿らの信奉する民主共和制とやらはそんなにも心地の良いものなのかな
>>824 ガイエスブルクみたいに長距離移動するとかじゃなきゃそれでもいいが、
流体金属みたいに自己修復してくれる外壁がないと維持大変じゃね?
いっそのこと要塞内部の軍事目的以外の設備をオミットして主砲を4つくらいに増やせば駐留艦隊がいらない気がする
駐留艦隊がいないとマジノ線のように間隙をつかれて迂回される
>>827 流体金属装甲はアニメオリジナルだし原作だと複合装甲に大穴開けられるとか
大被害を受けてもその都度修理してるな、イゼルローン。
主砲なんぞ増やしてもイゼルローンみたいに主砲の射程外なんて
いくらでも通過できるし、基本トールハンマーも要塞防御兵器に過ぎない。
たかが数十万kmとかの射程じゃ空間の広さに比べれば。
むしろイゼルローンに遷都すべき
最終的に同盟の残りカスの首都になったじゃないか
つまり要塞を沢山作ってトールハンマーの射程で回廊を塞げばいいんだな
>>826 いろいろ言いたいことはあるけど政府の悪口言っただけで収容所送りになる国や
食い物すらまともに得られない国よりはましかなーって
ラインハルトですら不敬罪は残したからな
>>833 末期の自由惑星同盟がそれに近かったような。w
クーデター派に占拠されたらモロにそうなっただろうしね。
>>835 末期でなくても憂国騎士団やらいたけどな。しかも警察とかにも協力者がいるようで。
人知れず行方不明なんてのもありそうだ。
軍拡反対派の有力候補が選挙運動中に爆殺されてたよなw
一方帝国では権力者ほど危なかった
>>834 もしかしてアンネローゼをビッチ呼ばわりしてるこのスレ民ってみんな刑罰対象?
ラインハルトがフェザーンや同盟の2ちゃん的なものを
目にしたら同盟国民皆殺しまである
>ラインハルトですら不敬罪は残したからな
ガイエの思想なら「聡明なラインハルトをもってしても絶対王政のアドバンテージのすべて
放棄することはできなかった」的一文を入れておくべきだったのでは、そうすることで読者に
完璧な専制政治も不具合があると強く認識させれたのに、
>>840 度量狭すぎだろwwww
しかもそれはオーベルシュタインの仕事だ
不敬罪って単にラインハルトや親族やキルヒアイスを侮辱する(ような)発言しただけでもアウトなの?
ラインハルトの基準で決まるんだろうけど、病床に伏せていたときに食事取れ取れとうるさい召使に言った
「テメーはこの俺様に指図する気か?」
って発言を見るとかなり危うい気がする
ラインハルトをちょっとでも批判するとアウトだけど、
ヴェスターラント出身者であれば無罪。
>>843 裏でネチネチなら多分アウトw
いっそ、カイザーの御前で堂々と(侮辱っぽくなく)批判すれば、罰せられるどころか配下に加(ry
ロイエンタール:「アンネローゼは肉便所 それもラストエンペラー(笑)の」
ロイエンタール:「キルヒアイスは現皇帝の筆頭の側近であるが、前皇帝の残飯処理係でもある」
>>843 キルヒアイス単独に対する侮辱は、不敬罪を構成しない。
ただ、名誉毀損とか貴族侮辱罪(死後のキルヒアイスは大公だし)とかのうち、適用できる最大限のものが叩きつけられるだろうけど。
どのみち死刑ですね判ります
マインカイザーの性格から
キルヒアイスの業績に関する批判はある程度OK、人格批判は皮肉でも重罪になる予感
皇帝の権力で女性を一夜の弄びものにしても
したくもない欺瞞に満ちた結婚さえしたら弄んだ事にはならない
事象の事実をいったところで不敬罪にはあたりますまい
>>850 実際キルヒアイスの人格で叩くべきところってあまりないよな
死亡原因を元に皮肉ったりするのは多分アウト
キルヒアイスはカイザーのせいで死んだっていうのはミッターマイヤーに窘められるだけで済むレベル
内国安全保障局長がにやにや笑いながらこちらをみている
コマンド?
>834
イチイチ無くさなかったレベルだけどな。
そだね。
ラインハルトの前で胸を張ってアホを言えば、カイザーはほうと目を見張って聞くだけは聞いてくれそうだ。
内容が気に入らなくても、元気さえよければ冷笑されるけど、そのまま返してもらえそう。
いいことを言えば、
「その言や良し、では卿にそれを任す」
とお荷物を押しつけられそう。
>>855 あの帝国の堅苦しい北欧様式を廃止して全て現代の日本様式にするようにちょっとカイザーに具申してくる
まずはローエングラム王朝っていう名前が堅いから「田中王朝」くらいで
>>858 >田中王朝
なんか爆笑問題が司会のやっつけバラエティ番組みたいだな
ローエングラムはラインハルトのオキニ姓だからダメぽ
皇太子と同じ髪型で反核厨で嫁が引きこもりニートのカイザーなど認めんぞ
862 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/09/27(月) 23:05:55
>>846 現皇帝がラインハルトの事なら、ラストエンペラーで前皇帝は、カザリン・ケートヘン1世になるんだが……
>>862 かざりんの残飯処理なら俺が引き受けるぞ
お前らラインハルトの前で虚勢張って輸送部隊を任された奴が
ヤンにずたずたにされて帰ってきた時のラインハルトの対応を忘れたか
ゾンバルト中将だっけか
まさに死ぬためだけに出てきたキャラクター
まあ奴は自分で
「失敗したら死んで償ってやんよ(キリッ」とか言ってたからしょうがない。
ラインハルトは「口だけ番長」が嫌いなんだよね。
ネトウヨには頭の痛い話だ
自虐いくない
ネトウヨはリアルで上司に大言壮語はしない。
>>810 一応、国家の命運をかけた帝国領進行作戦みたいなのを密室で10人ぐらいの多数決で決めた
とか描写はあるけどね。
国家の命運をフォークにかけちゃうとかどんだけ
しかもトリューニヒトはそれを利用して政権取ろうとするし
アイランズ君が不憫でならん
>>871 最高評議会のメンバーの選出方法とか権限とかの説明が全然ないのは問題だよね。
元々一巻で完成のつもりだったからそれは仕方がないけど、二巻以降にも説明がないのは
ちょっと物足りないな。
叛徒どもの間ではフライング・ボールなるものが流行っておるそうだが
どの様なものか世にわかりやすく説明せよ
ブルームハルトって童貞のまま死んだんだよな・・・
フィッシャーが死んだところでヤンの戦いも終わる形にしたのは何か意図があったんだろうか
その後の同盟軍の戦いはヤンの不在もあってどうもぱっとしない感が出てる
>>876 キルヒアイスもだし下手したらカイザーも童貞で死んでたぞ
ラインハルトって孕ませた後もぬこぬこしたんだろうか
しないだろ
ラインハルトってつまんない男だな・・・
>>877 フィッシャーは本来ヤンを補完するためのキャラだからね。
役割が済んだらポイさせられるのは仕方の無いこと。
ヤンの死後は特に役目も無さそうだし、
作者がヤンの死に先だって始末した、と考えた方が判りやすいと思う。
ラインハルトはオナニーすらしないからいつも夢精してそう
てか軍に入ったら例え士官でも上官に風俗つれていかれそうだが
スカートの中の金髪小僧にそんな事したら後でどんなしっぺ返しが来るか
それかんがえたら無駄な干渉は避けるだろ
無理やり?童貞喪失させた罪か
不敬罪ですねわかります
>>875 ロイエンタールか誰かが「ヤンのせいでイゼルローン要塞がフライングボールの
ボールみたいに持ち主がコロコロ変わるものになっちまった」みたいなことを
言ってたから、帝国にもある競技じゃなかろうか。
クロイツナハVにフライングボールの競技場あったよな
>フライングボール
ユリアンみたいな体型の奴が名プレイヤーになるんだから、アメフトというより
バスケかハンドボールに近いものだろう。
テニスじゃなかろうか
敢えてラグボール的球技説を推す
>>871 >>874 前にここのだれかの書き込みであったが、帝国との戦争中だから
有事体制で国会より最高評議会の決定が優先する権限があるんじゃないの
それが100年以上続き権限が増え、最高評議会独裁のようになっていると想像
選挙で代議員選べるだけで体制は実質あんまり帝国と変わらないのでは?
集団戦みたいな描写があったような気がする
言論の自由はあるよ
憂国騎士団に襲われるのを我慢できる人限定だが
>>891 ローゼンリッター内の部活動にありそうだな
ローゼンリッターの部活動は帝国狩りだろ
同盟軍共通の部活は弁論部だろ 特に毒舌、詭弁を弄する能力を磨くこと
>>892 そういった具体的な体制や、体制の変化についての記載は、帝国側も同盟側も
作中にはほとんど記載がないんだよね。
例えばさ、ヨブ・トリューニヒトを元首に選ぶ民主制はなんなのだ、って冷笑的に
言われても、しからば彼はどういう制度の下で、どういう経緯を経て元首に選ばれたのか、
元首の法的な地位、実際にはどれくらいの権限を持っているのか、
そういうことが判らないと議論のしようがないじゃない?
銀英伝の専制と民主制は登場人物を引き立てるための書き割りみたいなもの、
本気にして政治体制を云々するのには向いてないと思う。
ここで考えて欲しい
現代日本の歴代首相と家柄の良さの関係を
民主共和制()
しっかりと国家運営できて豊かで安全な生活を享受できれば帝国でもいいや
二世議員が闊歩してるあたりはどこの銀河帝国って感じだな
キュンメルみたいな奴ばっかり
>>900 独裁専制国家でも、善政ならね。小説内でも言われてるけど
ラインハルトみたいな皇帝はそれこそ500年に一人だろう
からねえ。
早死にしたら意味ないけどな
ヤンも言ってたが、次に座るであろうアレクが有能とも限らんし、他の奴が奪ってもまた皇帝の器とも限らん
徳川みたいに継承を明確に制度化しても150年くらいでボロが出始めた
話かわるけど、自由惑星同盟ってハイネセンの次の移住地って
イゼルローン方向に伸びていってない。
普通に考えたらそっちから追ってや制圧艦隊やってくるわけだから
反対方向に進出した方がいいように思えるけどねえ。
ゲーム宇宙じゃハイネセンが一番奥で行き止まりだけど
実際はそうじゃないだろうに。
単に首都までの防衛の拠点を作りたかっただけだと思う
艦隊を駐留させるだけならともかく、社会と生産のインフラを整備すれば補給線の維持が楽になる
>>906 エルファシルとか見てると、とても防衛の拠点には
見えないけどねえ。ランテマリオ前には ビュコックが
下手すりゃ 前線に近い星系は帝国に寝返る可能性すら
あるって言ってたし。
>>905 >普通に考えたらそっちから追ってや制圧艦隊やってくるわけだから
>反対方向に進出した方がいいように思えるけどねえ。
そちらから来るから、そちらに「防波堤」としての実効支配地域を広げるのもありだろう。ガラガラにしていたら、
一気にきちゃうだろ。
帝国も同盟も回廊近くは辺境になっているところをみると、回廊近くには可住惑星を持つ星系が少ないのかもな。
>>907 確かに帝国軍が有人惑星にたどり着く前に阻止せねば
とか言ってたな。
なら最初から反対方向に進出しとけよとなるな。
まあ、適当な惑星がなかったってのがみもふたもない
答えか。
そもそも回廊側から移民船団は来たのに何でハイネセンまでスルーしたんだよw
>>905 なら最初から軍事にかぎった進出にしとけば
いいのにエルファシルは普通に民間人いたわけだし。
ついでに敵がきたからといって軍がまっさきに逃げた
わけだし。
>>910 それ、次の疑問にしようと思ってた。その時点では
テラフォーミングが必要だったのであきらめて先へ
進んだってのも無理あるよなあ。(後でテラ化するのが
無理って意味で 時間、経済的に)
>>910 原作読むかぎりでは、最初に見つけた安定した居住可能惑星を
持つ星系がバーラトということになってる。
途中の色々は星系には気づかなかったんでしょ。
でハイネセンに腰落ち着けてからもう一回来た道調べてとなった。
でもやっぱりどうせさらに移住するなら反対方面の方がいいと思うけど
ねえ。
確かに回廊出口近辺のエル・ファシルなんかに自治星系があって
一定の人数が住んでいるのは疑問だな。軍の基地と関連施設しか
なくて、軍人と軍属以外は住んでいないって状況の方が自然。
現在の硫黄島のように。
イゼルローン回廊側には出口付近に有人星系があるのに、
フェザーン回廊側には結構な無人星系の縦深があるってのも
変な話だよ。
>>910 大規模なテラフォーミングせずに住める惑星なんて銀河全体でも極小だろ
未開の居住可能惑星ハイネセンの存在自体が奇跡だわwwwwwwwww
その一方で惑星オーディンの存在があり得んな
毎回毎回大艦隊が大気圏破って上昇降下を繰り返してる
どうみても帝都の環境を維持するために大金つぎ込んでいる
その点、軌道エレベーター整備されてるフェザーンは見た目が悪くても偉いな
回廊の両端に要塞を建設してそこを艦隊の出撃拠点にしようとしたミッターマイヤーも偉い
>>913 移民船団の持ってたテラ化装置がショボかったから諦めた。
ハイネセンに移住してから本格的なテラ化装置が作れたから、
戻ってきて開発した。と考えればそれほど無理でもないと思う。
>>916 それでもなんで危険方向へ?という疑問が残る。
>>915 軌道エレベータはアニメ設定だよ。
後、大気圏内から艦隊が出撃するのはハイネセンも
同じはず。環境保護団体はないのかね。
>>917 自然と人類は故郷方面に引き寄せられることもあるものだよ、ヤンみたいな現実主義者だけじゃない
イゼルローン回廊を抜けた先にはかつての銀河連邦の首都テオリアも地球もあるしね、テオリア教ってのもないのかしら
アニメ設定は大気圏の往来はシャトルを使ってて、環境へのダメージは最小限というアピールがあった
>>918 そんなもんかね。ヤンが現実主義者というのはピンと
こないが。議論する気はないよ。
あのアニメシャトルなかなか便利そうだね。帝国艦にも入れるようだし。
ただ駆逐艦なんかの小型艦じゃ艦内に収容できそうにないし
どうやって移乗するんかね?
>>918 >自然と人類は故郷方面に引き寄せられることもあるものだよ
その意見に特にねじ込みたいのではないが、メソポタミアや中央アフリカに帰れと言う人が
いまだかつていないというのは、人類史上面白い話だね。
人類の文明のルーツと言ったら、そのどちらかのはずなんだが。w
そういや、ウルヴァシーもテラフォーミングなしで居住可能だけど
なぜか無人惑星なんだっけか・・・。帝国軍が前線基地にするぐらい
だから地の理もいいはずなんだが。
ユダヤはエジプトにいた。
銀英伝でクロスボウ使ってたっけ?
>>922 イスラエルはユダヤ人が一時住んでいたところ。
神の名のもとに強奪する権利を持っていると言い張っている土地。
本当の意味の故郷というより、オレのもんだといって居座っているだけでは?
バーラト、アスターテ、メルカルト、ハダトなどが安定した恒星群としてハケーンされたとあり、
バーラトが一番手前「ではない」
本拠地を選ぶなら、環境が良いか、奥か、交通の便が良いかのどれかになるな。
ざっと調べた限り一番奥側だからバーラトを選んだのかもしれないな。穴熊。
>>903 自分一人が戦争したくて国民を駒にして遊んでるラインハルトが
善政をしいたとか言わないよな?
>>927 例えるなら、UFOキャッチャーで欲しいものを取れるまでひたすら金を入れ続ける人だよな
それについての技術と知識はすばらしいものがあるし、それ(戦争)にひたすら打ち込むために
最適な地位(皇帝)とお金(兵隊)を手に入れた
ここで唯一取ることができず一旦諦めた景品がヤン
不当な手段で他の人(地球教徒)に奪われてしまった
ヤンがもし生きてたら、ロイエンタールの反乱に巻き込まれて
ラインハルト&ミッターマイヤー対ヤン&ロイエンタールという、
ゴールデンタッグマッチが見れたかもしれんな。
>>918 てゆーか、「帝国を打倒して、かつての銀河連邦を復活させる」ってのも掲げているわけだから、安全だけ
考えて帝国と完全に決別しちゃうわけにはいかないだろ。
>>932 帝国打倒といいつつ過去にも皇帝一族の亡命を受け入れて
その人が皇帝に即位したときは和平も期待ということもあるしね。
>>921 ウルヴァシーは居住可能って描写あったっけ?
てっきりドームみたいな施設作ってるのかと思ってた。
憂国騎士団の総意がフリープラネッツの総意だお!
薔薇騎士連隊って帝国の亡命者チームだったけど、
自由惑星出身で、普通に試験で入隊とか出来ないのだろうか
まあ、宣伝目的もあって亡命者の部隊にしたみたいだから、無理なのかな
亡命者という母体の少なさにも関わらず両国随一の歩兵になってたのが違和感ありまくりだがな
>>936 「亡命者の子孫」
まで含めていいなら、同盟市民のほとんどが当てはまるんだろうけど
>>937 ってことは帝国は猛者だらけってことだよな
>934
「大規模入植するほどの資源がない」だけだろう。
毒があるとか、酸素が無いとかじゃなくて、水があんまりないから思う様には開発できないとかそんなレベルかと
今五巻で確認した。
10万程度の人口と未開拓の土地と比較的豊かな水資源だとさ
企業による独占的な開発がコケて放置とある
戦争で人が……とか予算が……とかそんな理由だろう
空戦隊にカリンがいるから、陸戦隊以外を志望すれば
通常部隊に配属になるんじゃね?
>>937 亡命者部隊は通常部隊より士気が高いことが多いよ
捕虜になると悲惨な事になるので・・・
>>942 指揮官が投降しまくってるのを見ると案外あっちで優遇されてるんじゃないか
>>943 宣伝効果のために捕虜を厚遇することもあるけど、亡命者はそうはいかんだろう。
指揮官レベルだから厚遇されてると見るべき。
>>944 >宣伝効果のために捕虜を厚遇することもあるけど、亡命者はそうはいかんだろう。
原作を読む限り逆だけどな。
ハイネセン以下の長征一万光年の参加者は帝国からの脱出を目指していたわけだが、
いつから「帝国打倒」が国是になったんだろうな?
>>947 初期の段階は、皆の意識は奴隷身分からの解放で一致してたろうけど、
次の目標は各人で相当違ってたんじゃね?
帝国と一切関わりを持たずに自分達だけで自由な国家を造ろうとする派、
帝国内の奴隷階級の人を解放するのに力を貸すべきだとする派、
帝国打倒のために軍事力の強化が必要であるとする派、
まずは国家を設立して帝国とは対等な立場でつきあえるようになるべき派、などなど。
>>947 グエン・キム・ホアの「距離の防壁」発言に代表されるように、
同盟は設立当初から帝国とは距離を置こうとしていた。
一時期は帝国の状況は一切判らない状態になったぐらいだが、
もし帝国打倒が目的なら継続的に情報収集を進めていたはずで、
最初から帝国打倒を目的にしていた可能性は低いと思う。
SF板で初めての950か?
スレが盛況ですな。w
しかも荒れていないし。
>>946 打倒しないといつかは征服されると理解したせいじゃね?
晴眼帝の次の皇帝がハイネセン陥落まであと一歩まで迫って挫折したときに
もうこれは打倒以外助かるすべはないと
隣の国じゃあ、27歳で大将になったって大騒ぎなのに
かの帝国じゃ20歳で大将とか元帥になる人が・・・いたとか
>27歳で大将
まああれはフレーゲル「中将」と同レベルの話だしw
>>928 たとえにワロタ。が納得
最初に欲しかった景品はアンネローゼ一択だったけど、
何だかんだでそのうち景品を取り続けること自体に
目標が変わっていったというか。
政治的な意味合いが強いとはいえ、良くローゼンリッターは存続できたよな
シェーンコップの先代までの内、半分が裏切ってるって、異常過ぎる部隊だろw
隊長が裏切っても残された部下が奮戦・・・云々で潰されなかったとか
書いてあると記憶してる。
政治的な宣伝だけでなく実績も相当あったんだろうな。
>>955 同盟の将兵は帝国に捕まったら問答無用で強制収容所行きだけど、
どうやって逆亡命してるのかな。
カプチェランカやヴァンフリート4=2の戦い見ると、
戦場で白旗上げて出て行ってもあっさり射殺されそうなイメージが
あるんだが。
>>939 帝国の艦隊司令官ですら、同盟の陸戦の専門家の隊長並みに強いからな
>>958 陸戦の専門家で完全武装してたくせに、丸腰の敵の司令官を仕留めきれない
某中年は猛省すべき
帝国ではたとえ陸戦が専門じゃなくても格闘技や射撃
に長けてないと出世できないとかあるのかな。
961 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/09/29(水) 19:06:51
貴族の嗜みとして武芸百般はあるでしょう
刀、槍、銃、宇宙服を着用しての水練などは最低限
それはミッタイマイヤーとロイエンタールが特別なだけで
他の将官連中はそこそこだろうと、近接格闘戦闘は。
>>962 追加: とミッターマイヤー、とキルヒアイス
とオフレッサー
帝国にはリューネブルクもいるし、ルッツも一流の射手だったし、
ラインハルト自身も地上戦で武勲を立ててるし。
対人格闘においては帝国の上級士官の方が一日の長がありそうだ。
ロイエンタールも主役格補正がなければあっさりシェーンコップに打ち首されてただろ
ユリアンもポプランも
確かに同盟の側はパッとしないな
老齢のビュコックや、鈍臭いヤンは別としても、ウランフ位しか強そうな奴が居ない
ウランフはなんか蒙古覇極道とかやりそうだよな
>>967 メックリンガーを体当たりで吹っ飛ばすウランフを想像して不覚にも吹いた。
リューネブルクは元同盟側だし
ラインハルトも危うく憲兵の奴に殺されそうになってたところからもあまり強いとは・・・
地上戦の武勲もタナボタで同盟将官がと
この世界での格闘戦の比重を考えると仕方ない
物語ではかなり重要な要素だったけど
>>968 なんで吹っ飛ばされる役がメックリンガーなんだよwwwwwwww
>>966 考えてみると、ラインハルト台頭後は提督の平均年齢が全然違うからな…
あと、アッテンボローは帝国の親衛隊長と互角に戦えることを忘れてはいけない。
キスリングと戦ったのはポプランじゃなかったっけ?
とても互角とは言い難かったけど
メックリンガーは美しくない悲鳴を上げながら吹っ飛ばされそうw
「ぶへぇ!」とか
箔付けのために軍人になった皇族・貴族のボンボンを除けば、士官学校で射撃・格闘もみっちり仕込まれるでしょう。
それは同盟も同じだろう
やっぱ反乱鎮圧に引っ張り出されることが多いから白兵戦の経験が多いんじゃないかな
「ウランフ提督、敵が降伏を申し出ていますが」
「あぁ〜?聞こえんなぁ〜!」
むしろ吹っ飛ばされた後、ヒゲが曲がって無いかとか気にしてそうだ
実は強かったらどうしよう
メックリンガー「貴様など指一本で充分だ」とか言うのか?
ウランフは道原漫画だとやたら男前なんだよなあ。
アニメだとあんまり特徴の無い顔だが。
メック 「その提督席は大きめに作ってあるのか?」
ウランフ「あ!?いや… 何故だあ!?」
メック 「では できるだけ小さくたたんでやろう」
>>984 おいおい、バグダッシュのセリフを取るなw
メックリンガーは黙って北斗有情破顔拳だろう。
>>929 多分ロイエンタールはまだハイネセンに派遣されてない
メックリンガーはアミバ……もといトキ。ウランフにふっとばされるのはバグダッシュの仕事だな
中の人的には、バグダッシュが最強でシトレ元帥とメックリンガーで3強。
ポプランとオーベルシュタイン、地球教大主教も強い。
オフレッサーは所詮雑魚。
同盟が惨敗したパランティア会戦と帝国でのミヒャールゼン暗殺が
同じ宇宙歴751年なのはぐうぜんなのだろうか
そうなんじゃないの
で次スレは?
声ヲタは度し難い
まずいな コーヒーが・・だ
アイゼナッハ: つ パチッパチッ
なんかベーネミュンデ公爵夫人がとんちの名人になりそうな流れだな
せいぜい発明の天才でいいナリよ
〇/
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ビバ、デモクラシー
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。