銀河英雄伝説に関する素朴な疑問について語りましょう。
質問と雑談を明確に区別するために次の形式でお願いします。
○質問をする場合
【質問】
「イゼルローンを攻撃する目的は、イゼルローン回廊を制圧して帝国・同盟間の航路の制宙権を確保すること、それ以外にない」って言葉が作中出てきます(新書版3巻 P203上段〜下段)。
この「制宙権」って何ですか?
○回答をする場合
>>レス番
「制海権」「制空権」「航空優勢」と言う言葉が参考になるかと思います。
この物語においては、具体的には、特定の宇宙空間の宙域で、以下の要件に該当すれば、そこでは「制宙権」を確保していると言えると思われます。
1.味方側による、敵勢力(敵国や宇宙海賊など)の機動戦力(戦闘・補給・偵察の各艦艇やその部隊)への、哨戒・索敵の為の人工衛星や、味方側の機動戦力への補給等の為の基地や通信衛星等が、必要なだけ設置出来ている。
2.味方の艦艇・民間船舶等の通行の安全が確保されている。
3.敵勢力側の1・2を、減少・根絶出来ている。
基本的にスレ違いネタでも銀英伝の話題から派生してこのスレの住人を対象としたものであればかまいません。軍板・三戦板ネタ歓迎。
アニメ・ゲームなど、小説以外の他のメディアの作品のネタ・話題についても、多少の言及は可ですが、度が過ぎる物は、それぞれの該当の板のスレへどうぞ。
ここはSF板です。
必要以上にカッカせず、冷静に議論・質疑応答・雑談をしましょう。
前スレ
銀河英雄伝説 素朴な疑問Vol_56
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/sf/1260674728/l50
Q.「○○と××どっちが強い?」
A.「作中に材料が有れば判定可能です。無ければ、水掛け論になりますので、
そういう議論は、遊び程度に留めるよう自重しましょう」
Q.「モデルって(三国志とか戦国とかマケドニアとかフランス革命etcの内のどれか)でしょ?」
A.「人物のモデルは色々な所から引っ張ってきていると、作者の田中芳樹氏が言明しておいでです。
物語全体についても同様と思われます」
Q.「イゼルローン要塞ってワープで飛び越えればいいんじゃねーの?」
A.「単に要塞所在地を飛び越えるのであれば、回廊の全長は光年単位でありワープ航法が
必須なことから、不可能ではないと考えられる。
ただし、艦隊が無理矢理回廊を飛び越したとしても、補給が継続しなければ無力化する。
輸送船団は常に要塞とその駐留艦隊に脅かされ、補給のたびに大規模な護衛作戦を実施
することになる。このような試みが為されていない事から、この世界の技術では許容で
きない負担と推測される。
尚、ガイエスブルグ要塞のような移動拠点であれば、作中で突破に成功しかけたように
この問題を解決できるかもしれない。また、ヤンは1万光年単位の超長距離ワープで、
イゼルローンは無力化すると述べている」
Q.「直径は60kmのイゼルローン要塞で艦艇2万隻、人口500万人は無理じゃない?」
A.「直径60kmの天体表面だけならそれほど広くないが、内部空間は充分な体積を有する。
表面積S=4πr^2 で11300平方km
体積 V=4/3πr^3で113000立方km
フロアの高さ100mとして床面積を計算したら1130000平方kmで外殻表面積の100倍になる。
10mでよければ1000倍。利用可能なスペースという点では、内部空間の広さは見落としがち
なので注意。アシモフのエッセイ「空想自然科学入門」で詳しく解説されている」
Q.「単座式戦闘艇の存在意義は?」 (「制宙権とは?」)
A.「単座戦闘艇は主に近距離での格闘戦において威力を発揮する。
火力に乏しく、遠距離砲戦では出番がないが、敵味方が入り混じるような乱戦で有効。
ユリアンに撃破された巡航艦は懐に潜り込まれてミサイル発射孔を狙われた。
アスターテでは第四艦隊先頭集団に対して先制攻撃をかけたファーレンハイトが
ワルキューレをいち早く発進させ、制宙権を確保して一方的に攻撃している
尚、艦艇への打撃が作品中で目立たないことからこの質問があると推測される。
これについては、双方が単座戦闘艇を展開した場合、まず戦闘艇同士の戦いに
忙殺されるためと思われる。この場合、彼我で多少の優劣があったとしても、
絶対的な優勢を獲得できない場合は艦隊への攻撃を行う余裕が乏しい。
(注意を大型艦艇に向ければ敵の戦闘艇に喰われる可能性が高まるため)
アスターテのように一方的な展開は別にして、ユリアンの初陣やバーミリオン
などスパルタニアンが劣勢な場合でも、最低限艦隊防空の傘としては機能して
いるのだろう」
Q.「ランチェスターの法則で計算したらアスターテのラインハルトは勝てないんだけど」
A.「『兵、指揮官、装備の質が同じで、片方が全滅するまで戦ったら』という過程で計算
しているから合わないのは当たり前。
第四艦隊との戦いでは『不意を突いて一方的に先制攻撃し、制宙権をとり、指揮官は有能で、
損害を抑えるために敵が組織的抵抗力を失った時点で戦闘を打ち切った』
式が面倒なため、時間発展モデルの式はネットでググっても引っかかりにくく、片方が
全滅した時の結果の式だけが見つかりやすい事に注意」
Q.「アムリッツァの同盟と帝国の兵力っておかしくね?明らかに帝国のほうが…」
A. 「単純計算で1個艦隊1万5千隻として8個艦隊で12万隻。残り8万は支援その他。
地上部隊に限らず、支援兵科も最大限動員したとある。同盟は通常内線(防衛)
作戦中心で兵站の負担が軽いことから、この遠征にあたって兵站の特別な増強を
行った可能性が高い」
Q.「アムリッツアでボロディンの第12艦隊が残り8隻っておかしくない?」
A.「全艦隊が壊滅して残り8隻とは明記されていない。隷下の各部隊が分散していたかも。
また、敗北して艦隊は退却、自身は後衛戦闘に当たっていたためギリギリまで抵抗
していた可能性もある」
Q.「アッテンボローが准将になったのは26、27?いくらなんでも早過ぎない?」
A.「ユリアン曰く、『27で閣下ですよ』。ヤン准将を将官と明記しているので、
27才で准将に昇進したことになる。遅くとも28才で少将だがアムリッツアの
功績。これ以降は軍が崩壊状態なのであまり参考にならない。
尚、フォークが26才で准将だが、それと比較してもアッテンボローの昇進速度が
かなりのものなのは間違いない」
Q.「バーミリオン星域会戦で、ヤンは何故勝利を捨てて停戦命令を受け入れたの?」
A.「命令に従うのが民主体制の軍人。というのがヤンの回答。その背後には
・その結果同盟が敗北するのであれば、それが民意という民主共和原理主義的思考。
・命令違反はしたくないという小役人根性
・史上稀に見る存在=ラインハルトを打ち倒すのが怖いという観察者としての感情
・救世主として支配する立場を望まないグータラ根性
などが直接間接に示されている」
Q.「フィッシャーは艦隊運用の名人だそうだけど、具体的には何をしているの?
何故、ヤンと仕事を分担しているの? どうして別々の艦艇に居るの?」
A.「初期は特に長距離の艦隊移動で手腕を発揮していた。
作品後半になると、戦闘時の機動もフィッシャーの手によるものと描写されている。
軍隊は隊列を乱して混乱すると移動はストップするし、戦闘なら敗北に直結する。
故に『右翼は前進!』と命令されたら、一糸乱れず足並み揃えて移動開始せねばならない。
これを実施するために交通整理を行い、せーので部隊が動くように指示を出す。
こういった細かい指示までいちいち司令官が気にしていたら作戦を考える余裕が
なくなるので、専任の担当者(=フィッシャー)が置かれるのは普通。
別の艦に乗る理由は明記されていない。ヤンが最前線で指揮を取るスタイルのため、
フィッシャーは後方から各部隊を動かしているのではないか。敵が前線部隊の間隙に
割り込んでくると横の連絡が取れなくなるが(作品中でもたびたびある展開)、
後方との連絡は絶たれにくいことから、指示が出しやすい位置と考えられる」
以上テンプレ
縮尺版なので許してちょん
FAQの一例
ttp://jbbs.livedoor.jp/study/10587/ 当スレッドに頻出する話題・疑問、及びその回答例について、その繰り返しによる無駄を省く為、FAQが作成されています。
スレッドでのテンプレの場合、多量になると、スレッドの消費が多くなって本末転倒であり、内容への異論も有る為、他所でまとめると合理的です。
その作例として、従来の物を基として、したらば掲示板にてまとめを作成致しました。
FAQ作成有志の方は、同様の物を新規に作られ(掲示板、ブログ、wiki、etc)、URLのご報告を頂けましたら、皆様のお役に立つでありましょう。
肥大化と私物化の果てにボロクソに叩かれた当人が何を言うか
あけましておめでとう。
そして>>1に乙。
みんな仲良くしようぜ、元旦くらい。
「ですます調で俺解釈、俺設定が際限なく増大していく」、”あの”人に関しては一発で分かるけどね
まあここからは通常進行で
15 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/01/02(土) 08:14:43
16 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/01/02(土) 08:32:47
>>6 アッテンボローは、多分、大佐から一気に少将になっている。
彼いわく、「自分がこの年齢で閣下と呼ばれる見になったのはヤン提督のお陰、或いはそのせい」
アッテンボローが初めてヤンの指揮下に入ったのは、アムリッツァの決戦において。
生還後、イゼルローンの分艦隊司令に着任。
ヤン艦隊幹部で、反乱鎮圧の功績で昇進したのは、シェーンコップのみ。
ユリアン発言では、「准将」とは言っていない。
アムリッツァ後、二階級を一気の昇進をした筈。
>>16 > アムリッツァ後、二階級を一気の昇進をした筈。
また例の、午前に准将になって、午後に少将になるやつだろうな。w
アッテンボローなら、辞令を受け取りながら口に出して何か言いそうだ。
司令官のウランフが死んで、アッテンボローの活躍が無けりゃ大変だったとかヤンが言っていたから、
戦時昇進でもしたのかね?
>午前に准将になって、午後に少将になるやつ
それは同盟史上にのこる大事件なので、記載がない以上考えられない
単に昇進速度が速いだけなら何人もいるし、速い速いとは文中でもかかれているけど
>>18 将官の戦時昇進なんて聞いたことがないが、
ウランフがアッテンボローに指揮を執らせるために戦時昇進で代将に任命して、
それが総司令部に承認されてそのまま准将になって、アムリッツァ後の人事で少将昇任かねえ。
大佐が10F残存艦艇全部の指揮をとった道原版の描写はおかしいからアレをあてにされても。
可能性としては
1.10Fの一部、数百隻程度を大佐として指揮した
2.10Fの一部、数百隻程度を准将として指揮した
3.10Fの一部、千隻程度を准将として指揮した
4.10Fの残存艦艇すべてを准将として指揮した
……となるだろうけど。
2か4かなぁ?
>>21 いや、一応外伝二巻で、
ユリアンがヤンから聞いた話として、
『あのウランフ提督の第十艦隊が文字どおりの全滅をまぬがれたのは、
この人(アッテンボロー)の功績だとヤン提督は話してくれた』
『それは大胆で的確な指示指揮ぶりだったのだという』
のがあるから、アッテンボローが第十艦隊に所属していたのは原作と道原の漫画も同じだよ。
指示じゃなくて指揮だった。
だから参謀とかじゃないね。
しかし、ヤンの評価だとウランフとボロディンは似たような感じのようだが、
原作の記述だけだと
ウランフ>>>ボロディン
というふうに見えてしまうな…
>22
だから、指揮をとったとして、全軍なのかその一部なのかまで描いてないだろ
「10Fのうち」と書いてるんだから、日本語読んでくれ
ヤンだって参謀だけど第二艦隊を指揮したな
結局、問題は准将が速すぎるか、大佐で指揮するのが速すぎるかの二者択一ではある。
通常、大佐が指揮できるのは10隻単位の小グループだから、この場合
分艦隊主任参謀で分艦隊司令があぼーんして指揮を代行するパターン。
もう一個は准将としてアムリッツアの戦いに臨み、分艦隊司令として最初から
数百隻単位の艦隊を指揮しているパターン。
いずれにせよ10F全軍(数千隻)の指揮をとるのは結構順位的に厳しいけど
(特に大佐)、まあ一部の部隊を指揮しても「活躍」するのは可能なのでそれは問題なし。
で、「二階級特進」の特異性を考えれば、アムリッツア前の超高速昇進の方がありえる
というのが個人的見解
艦隊副指令と分艦隊指令ってどっちが上? 後参謀長と分艦隊指令も。
>>28 副司令官>参謀長
参謀長と分艦隊司令官はどっちが上とか言えないと思う。
というか、あの世界の艦隊編制がかなり謎が残ってるからな…。
旧海軍みたいな艦隊→戦隊という構造に近いとは思うんだが。
ヤン艦隊の副指令ってフィッシャーだよね?
フィッシャーも分艦隊率いてなかったっけ?
イメージとしては
ヤン艦隊司令官・兼・第一戦隊司令官
ヤン大将
ヤン艦隊副司令官・兼・第二戦隊司令官
フィッシャー少将
第三戦隊司令官
アッテンボロー少将
第四戦隊司令官
グエン少将
こんな感じじゃないかと想像してる。
>>31 シュナイダー 「メルカッツ提督の出番はどうなっているのです!?」
メルカッツはヤンの個人的なブレーンだから。
どの時点でのいわゆる「ヤン艦隊」かによって、メルカッツの出番は
あったり無かったりするだろうな。
フィッシャーは全艦隊の運用を担当となってしまっているので、
固有の隷下部隊があるかどうかは不明となった。
副司令と参謀長の関係はちょっと難しいなぁ。
ラインである副司令の方が継承順位が上といわれたらそんな
気もするけど、平時の代理は参謀長だろうから、ますますわからん
>>35 クーデターの時にフィッシャーが分艦隊を率いているから、
隷下の部隊がいそうな気がするなあ。
回廊の戦いに「ヤン直属部隊」との記載があるから、ヤンも自分が指揮する部隊を持ってるようだし。
それはそうなんだけど、後のほうになると……ってことよ。
あと、アッっちゃんは2巻当時だと超脇役な扱いだから3Sとかはないと思う。
アニメ版ならどうだかわからないけど、どっちにしろグエンが先任だろうね
アッテンボローの初登場って2巻のどのへんだっけ?
3巻のときには、もう主要キャラだったよね。
39 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/01/03(日) 21:22:03
あとフィッシャーが分艦隊を指揮してるのは
ケンプとロイエンタールがイゼルローンに攻めてきたときと
回廊の戦いの時、バーミリオン会戦のときは不明、、、
>>25 わりーわりー。
道原をあてにされても・・・なんて書き方してたから、
原作にそういう事が書いてあったことも知らない人かと思ったんだ。
>>38 第五章 ドーリア星域会戦 三
ヤンが全軍に指示した作戦のなかに、アッテンボローの名前が提督として出ている。
41 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/01/03(日) 22:07:54
ドーリアではブラッドジョーしかいないよ。デュアル文庫あたりの改変じゃないのかね。
>>41 いんや、徳間ノベルだよ。版はカバーが紛失したからわからんがね。
そもそもブラッドジョーは参謀のはずで、
グエン・バン・ヒューやアッテンボローが登場していない版なんかあんのか?
ウチの89年30刷ではp123、ドーリア星域会戦前の作戦計画伝達時に初めて名前が出てくるな。
ブラッドジョーはp16に参謀として名前がでてくる。ラオ中佐もね。アッっちゃんは何処をほっつきあるいてるんだ?
アッテンボローは戦艦ブロッケンが来たときの会議に呼ばれてないからな…
まあ、あのときはグエンもいなかったから、ラインの指揮官は呼んでないって解釈も成り立つが。
まあ後は書いていないだけとか、ね。アニメじゃ全員集合だっけか。
一応、外伝ではアッちゃんとグエンが艦隊に第一級待機を命じる云々とあるので、
現場に顔だしていたんじゃないかという解釈もありえるかな
(ガイエもフォローのつもりでそう書いたのかも……)
アッテンボローは准将として帝国侵攻作戦に第十艦隊の分艦隊司令官として参加し、
ハイネセン帰還後に少将に昇進したと考えるのが自然だと思えるがね。
佐官が残存艦隊をまとめるのも無理があるし、漫画版では大佐、アニメではイゼルロ
ーン着任時に准将となっているがこれは両方間違いだろうね。後者は確実に。
>アニメではイゼルロ ーン着任時に准将となっているが
あり?そうだっけ?
そりゃ確実に嘘だ。だって外伝2冒頭でいきなり少将だもんな
シュトックハウゼン大将とセレブレッゼ中将は
後の捕虜交換時にそれぞれ帰還したのだろうか?
>>48に付随して、
同盟の女性捕虜は交換の時では帰ってこなかったらしいが、
グリーンヒル娘やドールトン、フィッツシモンズみたいに女性軍人は多く、捕虜になることもあるはず。
帝国による同盟女性軍人の扱いはどうなんだろうね?
基本的に捕虜は矯正区に放り込んで後は放置だから
男の捕虜によるエロゲ的展開か
貴族様によるエロ漫画的展開に決まっちょる
ローエングラム王朝では捕虜の待遇は流石にマシになっていると思うが
>>50 戦争は終わったんだから、戦争犯罪人以外の捕虜は故郷に帰ってるんじゃない?
>49
そんな記述あった?
>>52外伝2の捕虜交換会に関するエトセトラで
「女性兵士も捕虜になっているはずだよな、危険な目に…」とポプランが危惧し、
「ポプランのような奴が帝国軍にもいるかも…」とキャゼルヌ、
「ポプラン級の男はそうそういない」とコーネフが言い合うシーンが一つ。
捕虜到着後もトレーニングを欠かさないポプランに感心したユリアンに対して
「捕虜は男ばっかりだから関心がない」とコーネフが言ったシーンが二つ。
今手元にないんで正確なページまでは言いかねるが、徳間ノベルズ版では読んだ記憶がある。
>53
一応、男ばっかり≠男だけ。
あと、それは同盟の内地から送られてきた帝国の捕虜だから。
トリューニヒトは自由惑星同盟の元首になったけども、彼の目標は一応達せられたわけだけど
一体、その後は何をしようと思ったのか?何をしたかったのか。
帝国を滅ぼそうとでも思ったのか?
本気で帝国を滅ぼそうと思ってるのなら、現実主義者ではない。
帝国との講和を実現させたのほうが歴史に名を残せるし、実利も得られるのに。
一体何をしようと思ったのか。
>>56 そけれは神視点の意見だな。
>本気で帝国を滅ぼそうと思ってるのなら、現実主義者ではない。
>帝国との講和を実現させたのほうが歴史に名を残せるし、実利も得られるのに。
「帝国を打倒した初の国家元首と……」とか夢想もしていたから、まるっきりありえねぇとは
思ってなかったろう。クーデターなしで、数年かけて兵力を戻せば、大侵攻前と同じにできる
んだし。
講和の方は帝国の都合によるから、数年内にというのは難しいわな。ヤンも「ラインハルト
とは……」言っているが、あくまでも旧体制との比較にすぎん(実際には、ラインハルトにも
その意思は薄かったのだから、トリューニヒトがどう動こうと近い未来の講和はない)。
数年内に無理なら、講和の功績は別の人物の功績になってしまうから、トリューニヒトの
選択肢には入らない。
とりあえず、軍事力回復までは何も出来ない。その後手早く功績になる選択肢は講和では
なく、帝国打倒路線。結局、今までの延長路線だから、強い反発も受けず、任期内は権力を
安定維持できる―トリューニヒトは損しない。
何をしようとしてた―後に判明したことを考えるなら、同盟の敗北を前提に帝国に食い込み、
栄達するために帝国に民主主義を持ち込もうとしていた―だろうねぇ。
>>35 >>36 回廊の戦いでも、フィッシャーは別の艦艇に居たし。
彼は、後方支援部隊を預かりつつ、全艦隊の運用を仕切っていたのではないかな。
>>46 大佐が不自然てなら、准将が艦隊の総指揮権を預かったアスターテ会戦の同盟軍の事例だって不自然てことになる。
言い換えると、アスターテが、考察の材料になり得るな。
准将が艦隊総指揮を取るのがアリなのだから、
アムリッツァにおいて、大佐がその総指揮代行を執るのも有り得る事になる。 生き残りの分艦隊一つ程度ならば、尚の事だ。
准将が、本来指揮を取れるのは、多くて精々が500隻程度の筈だしな(仮に、そばかすが当時准将としても、確実に先任が居る筈だし)。
「ウランフの戦死後、少将級の分艦隊司令が、一旦、敗走する残存兵力の指揮を引き継いだのかもしれません。
ですが、その人物が、戦死か負傷して、職務の遂行が不可能になったのかもしれません。
そして、その旗艦の司令部に、アッテンボローが属しており、アスターテでのヤン同様、上官から指揮権を引き継いだ、そういう可能性が有ります。
また、アムリッツァ当時の階級の不足については、いわゆる『戦時昇進』が行われたのかも知れません。
或いは、大佐程度の小戦闘集団指揮官であっても、艦種が駆逐艦(艦長は少佐か大尉程度)などであるなら、結構な数の艦艇を率いていたことは有り得ます。
そして、彼以上の階級・席次の指揮官は、全滅していたのかも知れません。」
>>56 「生き残る事」に尽きるのでないかね。
権力追求は、ついで。
>>56 ただ単に「いちばんえらいひと」でいたかっただけなんでね? 自由惑星同盟に
産まれたから自由惑星同盟の元首になっただけで、自由惑星同盟の元首として
何をするか、なんて考えたこと自体なく、自分が「いちばんえらいひと」として
取り巻きを従えたり周囲の人がおべっか使ってくるのを見て悦に浸りたかった
だけなんじゃないかと。
ガイエスブルグ要塞って収容艦艇一万数千隻って記述があったと思うけど
貴族連合軍の艦艇って具体的に数は書いてないけど十数万隻はいたよね?
どうやって収納していたのだろうかと素朴に思う。
>>58 将官と佐官の壁
あと同盟軍と帝国軍では准将、少将が指揮できる艦艇の数は異なる。
外伝では帝国軍のそれは細かく記載されているが、分艦隊規模ではない。
中将:一個艦隊司令官
少将:艦隊副司令官、参謀長
准将:分艦隊司令官(同盟のみ)
63 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/01/07(木) 19:40:28
>>61 そもそも十万隻以上を同時に収容させる必要もないんじゃない?
>>61 賊軍は、当初は、ガイエスブルク要塞に追い詰められていたわけでは無いから、どうとでもなった。
終盤は、要塞に収容出来る程度の兵力しか残っていなかった。
>>62 同盟の艦隊では、少将は、1000〜3000隻級の分艦隊司令官も勤めるぞ。グエン然り、アッテンボロー然り。
エル・ファシル当時のリンチ然り。
移動要塞迎撃時の、増援の地方駐留部隊の司令官達然り(地方基地の司令官は、基地司令官も兼ねているのかもだが)。
准将の場合は、当然、率いる隻数がもっと少なくなる。
大佐が、10隻程度の偵察部隊を率いていた記述も有ったな(大佐でも、複数の艦艇を率いる事が有るということだ)
ちなみに、帝国では、准将当時の双璧が、100隻程度を率いていたな。
准将当時の金髪もその程度だったか。
年季が長くなると、もっと多くなるのかも知れん。
判り易く図にすると。
・アスターテの第2艦隊
パエッタ司令官(中将)、負傷してリタイア
→旗艦の艦隊司令部の生き残りの上級者、次席幕僚(副参謀長)のヤン准将
→司令官の指名により、ヤン准将、総指揮権を代行(先任の准将や少将を一時的に隷下に)
・アムリッツァ前哨戦の第10艦隊
司令官(中将)は後衛戦闘に就き、指揮下の兵力を逃がす(逃げ損ねて戦死)
→推定だが、生き残りの分艦隊司令官(少将)が残存兵力の指揮代行
→司令官代理、退却行の途中で負傷してリタイア(乃至は戦死)
→分艦隊旗艦の臨時司令部の生き残りの上級者、推定だが、分艦隊主任参謀のアッテンボロー大佐
→司令官代理の指名により、アッテンボロー大佐、総指揮権を代行(先任の大佐や准将を一時的に隷下に)
総指揮権代行継承順位(推定)
旗艦の司令部スタッフ上位者>同、下位者(佐官でも可)>分艦隊の指揮官・参謀達(将官であっても、司令部スタッフの佐官よりは、継承順位が下位となる)
貴族軍がメルカッツの言うとおりに動いてたら勝ってたかな?
逆に考えるんだ
貴族軍がラインハルトの言うとおりに動いていたらと
>65
だからなんでアッテンボローが活躍したからといって10F
残存艦艇すべての指揮をとったことになるんだよ。
そんな文章が何処にある。
「無理のある」俺設定を押し付けないでくれ
>>65 アスターテの場合だと、全艦隊の指揮のために旗艦級戦艦が必要なのかもしれない、
という考察があった。
副司令官が戦死している場合、分艦隊旗艦級の軍艦では全軍を
指揮できないのではないか、という推測。
でも、ユリシーズが旗艦になってるから、旗艦級戦艦というのはアニメだけの設定だろうしなあ。
>69
ミュラーが「最も近くの戦艦」という適当基準な旗艦変更で艦隊指揮をとっている件について
まあ、現実世界だと、ほぼすべての戦艦が旗艦設備持ってたしね。
あの世界もそうなんだろう。
通信も伝令艦を使ってたりだし、ヤンなんて巡航艦で作戦指揮してたしな。
巨大戦艦に660人しか乗っていないんだから、スペース的には
戦況表示と指示を出せる会議室くらいひねり出せるだろう。
幕僚団が収容できればあとはなんとかなるのかな
>巨大戦艦に660人しか乗っていない
今の社会でも、今の技術でできるところを全てロボット型電子型にしたら雇用はなくなるよ。
身近なところだと、某大手印刷所のロボット搬送機の導入で父親は失業したし。
人数削減して、戦艦増やしたほうが効率的
>75
大型巡洋艦で巨大格納庫スペースがまるまる会議室に化けたからな。
しかも前線にでないのだから完璧だ
>>66 戦術的には何回か勝てるかもしれんがそのうち史実どおりブラ公とリッテンの
戦後を見越した気の早すぎる主導権争いが始まる。
オーベルシュタインあたりも離間の謀略に全力をあげるはず。
結論:あの二人が盟主と副盟主じゃやっぱり無理
目先のことだけしか考えないからな。賊軍は。
金髪の小僧殺すために、今まで争ってきた二人が手を組むとか・・・
500年ろくでもない教育が積み重ねられた結果だからねぇ。
つか今までよく体制が維持できたと思うよ。
>>80 たしか凡君・暴君が不思議と二代続かず、
名君と呼ばれる優秀なものがその都度寿命を延ばしていた。
だが、あくまで止血程度であり、国家そのものの衰弱は防げなかった・・・って設定だったかな?
貴族の財産没収したら財政が健全化したというアホみたいな設定だからな。
国家が「衰弱」する以前は健康体だったということだよな。
その健康の源は一体どこだったんだ。
まさかルドルフが帝位に就いた時点の旧銀河連邦末期がピークで
そこから400年もじわじわ減り続けたわけでもないだろう。
>>82 むしろ貴族側にそれぐらいの資金力が無いと、
リヒテンラーデ・ローエングラム枢軸の中央政府・正規軍を凌駕する財力、軍隊を持てないし、
お話的にもつまらない展開になる。
>>83 >まさかルドルフが帝位に就いた時点の旧銀河連邦末期がピークで
>そこから400年もじわじわ減り続けたわけでもないだろう。
おおむね、そんなもん。連邦末期の時点で停滞・衰退の傾向にあった(文化的にも退廃の
極みにあり、その反動がルドルフの極端な施政に繋がったと言える)。
銀河開拓も止まっていて、人類という種自体が限界にきていた。
>>84 「正規軍のうち、辺境に駐屯している兵力の大半が、地元の貴族に付いた」
って設定でもいいやん。
>>86 貴族連合軍の総兵力は2560万。
それを維持管理して戦争するんだから、財力が無ければお話にならない。
回廊の戦いにおいて皇帝の直属軍は帝国軍の何割だったの?
【質問】
リップシュタット戦役などの大規模な戦をした後に、
本来は大金の消耗したであろう跡をほとんど感じません。
こいつらの財源もしくは宇宙経済は、現代人の想像できない形状で構成されているのでしょうか?
>>89 そりゃあ主な戦場が何もない宇宙空間及び、軍事要塞、
主力戦力が宇宙艦隊なんだから、
現代戦みたいに戦略爆撃によって地上の施設や発電所や道路や工業地帯に被害を与える必要はないし、
破壊した惑星の施設を再建するテマもない。
>>90 ガイエスブルグはどうするんだ!
と言いたいけど、実際には軍艦ひとつ馬鹿高いコストのはずなんだけど・・・?
そう言う意味で、数万単位で軍艦が破壊されても際限なく在る=帝国の金は無限か?
と感じるのですよ。
>実際には軍艦ひとつ馬鹿高いコストのはずなんだけど
馬鹿みたいに安価にできるんじゃねーか。
少なくとも、戦艦大和みたいに国家予算の3%かかるわけではないのは確実だシナ。
>>56 愛国政治家として戦争を煽ってきたトリューニヒトが
講和なんかできるはずもない
>>66 むしろ貴族軍がラインハルトとオーベルシュタインの予言したとおりに動いていた件
>94
メルカッツの予言通りでもあったな
>>91 君が勝手に値段を設定して、そんなハズはない!!
って思い込んでいる可能性の方が高いと思いますな。
1世紀以上も断続的な戦争が続いているので、量産体制はばっちりでしょう。
軍需産業ウハウハだな
同盟オタとしては同盟があっさりと衰退するのはやなんだけど
同盟の存亡はヤンの双肩かかっているぞ的なシチュは燃えるよね
>>100 まあそれくらいなんだろうね
一回の会戦での死者が60〜30万人でこれが年間二回強ということは
大体130万人くらいが死んでる計算で、それでも宇宙艦隊の規模はアスターテまでは拡大してたから
大体年間15000隻といった所でしょう
戦艦一隻を販売してアッシニボイヤの農場と設備一式を購入可能。
適当に推測して1〜10億円くらい?
当然、買い叩かれたと考えられるが、戦艦一隻の建造費用は
日本の感覚で100億円程度かねえ。
フレーゲル男爵の旗艦なら結構な値段で売れただろうに・・・
>>103 フレーゲルはあの時点で少将だし、外伝の後付け設定でも中将。
専用戦艦は与えられてないと思う。
ブラウンシュヴァイクやリッテンハイムナラ自腹で購入もできるかもしれないけど、
フレーゲルは男爵だしそこまでの財力があるかなあ…
>>102 戦艦10隻あっても、こんごう級一隻買えないな。ちょっと足りない。
F-15一機分か……。
財源なんて殆ど言及されてないし具体的にそんなこと考え始めたらキリが無いよねえ
巡航艦くらいならアメックスのブラックやダイナースカードで買えますみたいな。
むしろ勝手分からぬ外国で戦艦を売ったシューマッハの手腕がすごい。
フェザーンで売り払った戦艦ってミュッケンベルガーの旗艦ウィルヘルミナだよなw
>>109 原作では特定できるような記述はなかったと思う。
生産人口
資源調達範囲
非常に効率的なピラミッド型支配構造
その気になれば要塞をワープさせられる銀河文明の生産体制を今の感覚で
量らないようにな、恒星間航行しちゃう船が個人又は個人会社所有できる文明なんだからさ
要するに思考停止しとけ
113 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/01/09(土) 22:15:39
よくもまあ次から次へと創作できるもんだ。
田中芳樹は天才だ
>>113 80年代から90年代初頭の田中芳樹は、まさに黄金期と言えるだろう。
ただ、自分は創竜伝から「?」となりはじめたが…
>>114 完結してないシリーズばかり生み出してただけなんだがねw
せめてタイタニアと灼熱の竜騎兵は自分の手で完結させて欲しかった。
七都市は連作形式だったのが幸いしたな。
提督の強さランクとか決まってるの?
>>116 少なくとも原作にはない。
ヤン、ラインハルト、キルヒアイスが別格って程度じゃないか?
>>116 こういう質問する奴って原作読んだことあるのかな。
読んだのであればそんなもの無いってわかるはずだし、
読んでないのであれば何でこのスレにいるのかって話になる。
皇帝>元帥>上級大将>以下略
>>117 そのやや下にロイエン、ミッター、メルカッツ、ビュコックがいる感じですかね?
>>119 同盟も含めてということで
>>119 少将とか准将って、現実世界ではめちゃくちゃ偉い階級なのに、
銀英伝世界だと、主役周辺が元帥とか大将とかだから、その辺歩いてそうな雑魚って感じなんだよな。
作者の最大の失敗はアムリッツァだよな。
あんだけ大勢同盟軍人を殺したら、そりゃ勝てないよ。
>>123 前半はどこで打ち切られるかわかんない状態でやってたからな。
初巻→三巻→六巻→10巻と伸びていったんだっけ。
もともと同盟が勝つ話では作ってないだろうからな。
最終巻後書きで述懐してた
キルヒアイスを殺すのが早すぎて魅力的なモチーフをスポイルしてしまった
ってのと同じで
残しとけば面白かった素材をあっさり使い捨ててしまっただけで
そこを書き直しても同盟に勝ち目が産まれることはあり得ないだろ
戦術能力
攻撃/守備
S+/S+ ヤン
B/B+ ビュコック
B/B− アッテンボロー
A/B ユリアン
B/C ウランフ
D/E フォーク
S/S− ラインハルト
S/S+ キルヒアイス
A/A+ ロイエンタール
A+/A ミッターマイヤー
D/C オベちゃん
A−/A メルカッツ
A+/B− ビッテンフェルト
B/A ミュラー
B+/C ケンプ
B/B ルビちゃん
際限無いからやめとけ。やるなら強さスレを立ててからそこでやれ。
強さランクとかやめてくれよまじで
ボーステックのデータでも見てくりゃいいんじゃね、一応作者監修してたんだし
あれは基本的に光栄式だからな。
攻撃はビッテン、防御がミュラー、統率はヤン、ラインハルトが100で、あとは適当に調整って感じ。
>>123 「ぼくのかんがえたぎんえいでん」の方が面白いって?
>>132 初期のころだと
攻撃力 ヤン>ラインハルト
防御力 ラインハルト<ヤン
になってて、「逆だろ?」と思ったことがある。
あと、地味に能力値の合計がヤン>キルヒアイス>ラインハルトだったような…
パソコンのゲームでは、
キルヒアイスは、双璧よりも下に設定されていて、
せめて劣化版ラインハルトくらいにしてくれよ・・・と思ったよ。
ただ原作の描写や記述から推測するに、
キルヒアイスの作戦指揮能力は、
ヤンはもちろん、ラインハルトを越えるものではないと思うけどね。
銀英伝Wでは双璧より強かった、問題ない
>>133 言わんとすることは分かるが、「最初から10巻までのつもりで書かれた銀英伝」の方が
面白かったんじゃないか、ってな話だろ。
バンダイの銀英伝でオンライン対戦やれば戦いは能力値じゃなく用兵だということがよくわかる。
まあ、たかがゲームの世界ではあるが。
そんなあのこたつ猫な作者ができる訳ない
中断シリーズの多さを考えれば、目先にゴールと言う名の人参ぶら下げとかないととたんにペースが落ちるやつだろうが
徳間のすこしずつゴールを後退させる作戦が当たったのが銀英伝
外伝だって本伝書き終わったあとものすごく執筆ペース落ちただろう
>>139 銀英伝の時点なら、それでも書き上げたと思う。
どっちかというと、食うに困らなくなったというのが大きいんじゃないか?
>>140 アニメ化の野望を叶えたらとたんにペースが落ちたな
アルスラーンも
もっとも、世の中には「こんな寡作じゃ食えないんじゃないか?」という状況でも書かない
佐藤大輔とかいう例もあってだな…
>>140 ほとんど新人に10巻はないから、やはり無意味な妄想。
期待されていなかったから、当初は「一巻きりかも」でスタートしたんだしさ。
目的を叶えたら執着しないというのがヤン・ウェンリーのいう戦略論ぽくてなるほどと思ったもの
なんかあの作者なら、続きはドラゴンボールや聖闘士星矢みたく原作に追いついたアニメが
オリジナルシナリオ作らざるを得なくなり、それを小説化する算段立ててるよな!って友人が主張してて
そこまでやるかな、と思ったらアルスラーンの刊行見事に止まったし
目的を叶えたら執着しないのは双璧もやってたし常識的なこと
ただ単にヤンの少ない戦力がそういう戦い方を際立たせていたってだけ
まあ敵が崩れたら思いっきり無理してでも追撃をするべきもんなんだぜ、「普通」は
3巻の場合、どうでもいいような小部隊とか、要塞を吹っ飛ばした(残存800)とか、
追撃するまでもないという理由があったからで。
一般に効率よく敵を殺すには、向かってくる時じゃなくて、逃げ出す背中を一方的に撃つ方がいいからな。
これは2巻の展開だが
>>146 ケースバイケースってことじゃんw
大抵の場合、壊滅させておいて損はないから可能な限り叩くというだけで、その時点で敵が
簡単には再戦を挑めないだけのダメージをあたえるとか目的を達成しているなら、いつもいつも
能力限界を越えてまでやる必要はない。調子こいて深追いした結果、逆襲食らうという例は
けっこうあるだろ。
その匙加減を見極めるのが将の才覚。
掃討戦が好きだ。殲滅戦が好きだ。
補給線寸断した兵糧攻めのほうが好きだな
>>149 ワイドボーン「そのような戦い方は邪道だ!」
151 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/01/10(日) 19:04:18
ラインハルトはヴェスターラントの核攻撃を阻止しなかったが
あの理由をキルヒアイスに説明出来なかったのは一生の後悔だ
ろうな あれが原因で変わったと言っても過言じゃない 後キ
ルヒの「宇宙を手にお入れください」だな
やっぱキャベリズムは怖いわ あの件はオーベルシュタインが間違っ
てると思うが 皆どう思う?
>>151 キルヒアイスとラインハルトが仲良しのままだと、
精神的に安定している童帝ラインハルトは後継者を残さぬまま死に、
アンネローゼとキルヒアイスの子が後継者になり、
ローエングラム・キルヒアイス王朝ができそうな気がする。
でも、それはそれで悪くないな。諸将もすんなり従いそうだし。
組織にNo、2がいても別におかしくないし、ラインハルトの不測の事態に備えて
むしろいた方がいいと思うがな。
病気や怪我でしばらく意識が無い時だって有り得るだろう。
>>153 というか、ヤン艦隊はナンバー2不在のおかげで要塞対要塞の時に混乱したわけだしな。
あそこにたとえば、「イゼルローン要塞司令官代理チュンウー・チェン中将」とかがいれば、
後手後手に回らずに動けたかもしれない。
オーベルシュタインの「ナンバー2不要論」、理屈としては判る所もあるけれど、ぶっちゃけ
立場が不安定なナンバー1が全権を握る状況で組織運用の支障を我慢しても分裂を防ぐ為の
非常策でしか無いよなぁ。要塞対要塞のときのイゼルローン駐留軍はもとより、ラインハルト陣営も
非常策が必要なほど問題があったようには思えん。つーか分裂を招きそうな一番の不安要素は
オーベルシュタイン自身だった(しかも本当にラインハルトとキルヒアイスの分裂を招くし)じゃないかと。
アレは本当にオーベル最大の愚行だと思う。
「軍組織の効率的な運用」という本来の(軍人としての)立場でものを言えばそうなるが、
組織内部の軍閥ラインハルト一党による独裁体制の確立というのが真の目的だからな。
「私が死んでも代わりはいるもの」が軍の理論だがそれじゃ困るんだよ
まぁよく考えれば銀河英雄伝説だしラインハルトとヤンだけで事たりたよなw
それにしてもキルヒアイスの能力はラインハルトがいたからとはいえすごいよ
戦略家としてはラインハルトの方がキルヒアイスより上だったのかな?
158 :
155:2010/01/10(日) 19:57:56
>>156 いやまぁ、「軍閥による政権転覆」をもくろむ上での一般論としてはそりゃ正しいんだが、
果たしてラインハルト軍閥にそれが必要だったか?と言う疑問がな。仮にキルヒアイスを
誰かが担ぎ出そうとしたとしてキルヒアイスがそれを認めるはずもないし。オーベルの
やったことは、たとえて言えば「将来肝臓癌になるかもしれない」と言う理由で健康な肝臓を
摘出してしまったように感じるんだわ、どうしても。
>>154 後手後手にはなったけど別に混乱はしてないぞ
>>158 わかるわ・・・結局オーベルシュタインが原因で内部分裂したしな
ロイエンタールはラングのせいだがビッテンとか最終的に殴りかかった
しw オーベルシュタインの過去話がないのが残念だ
問題はオーベルシュタインが憎まれ役を自らしたかどうかだ
憎まれ役なんて関係ない
オーベルシュタインは自分のゴールデンバウム王朝への復讐が
果たされれば命を失っても惜しくはないと考えているだけだろうし
>158
「その結果、肝臓癌にならずに計画は成功した。結構な事だ」
と真顔で言うのがオベだな。ラインハルトに肝臓があろうがなかろうが知ったことかという……
潔癖症すぎてアレルギーになっちゃうっていう感じだね
この小説で一番自分勝手なのは影響力の大きさも考えると圧倒的にオーベルシュタインだったな。
「奴に私心がないことは認める、だが奴はそれを最大の武器にしているのが許せん!」
ビッテンのこの発言に尽きると思う。
でもよ。 ゴールデンバウム打倒が目的ならローエングラム朝成立時かヤン死亡時に引退してても良さそうなのに
最後はカイザーの身代わりになって死んだんだからラインハルトに対しては
唯一特別な思いを持ってたんじゃないの?
ウルヴァシーでルッツとミュラーが我こそはと居残ろうとしたのを忘れないで
ゴールデンバウム打倒だけでなく、新しい体制=ローエングラム朝体制の完全な確立までが
オーベルシュタインの目的だろう。だから地球教の壊滅と対イゼルローン戦争の決着までは
頑張ったのはまぁ当然だと思う。で、最後はラインハルトの身代わり、と言うのは個人的には
なんか納得いかない。純粋なアクシデントでなければオーベルシュタインの思惑だろうけど、
身代わりとか殉死というより、「自分自身を粛清した」と言う方がオーベルらしい感じが・・・・・・
殉死なんてするような性格とは到底思えないんだよなあ。
俺はあれは単なる事故と思う。
本人的には「ここで死ぬか、それもよかろう」くらいな感じなんだろうけど。
自分が身代りになるのを狙ってやったわけじゃなさそうだよなぁ
結果的になったらなったで「まあ無駄死にじゃないしいっか」みたいな
>>168 銀河英雄伝説研究序説にもあったけど、
俺様もその考え方好きだ。
どれが真実かは置いといて・・・
うん
【質問】 ゴールデンバウム朝銀河帝国にて、キルヒアイスやミッターマイヤー以前に
帝国元帥や上級大将になった平民っているでしょうか?
っルドルフ
アッシュビーの時代に平民大将は存在するんだよな。
>>158 >キルヒアイスがそれを認めるはずもないし
人の心とは変わるもの。いろいろ重なってやむにやまれずということもあるだろう―確とした
ものがあり得ない以上、個人の人格をアテにするのはどうか?
もっと将来のことを考えれば、そういった前例を残すのもよくない(あいまいさや特例は必ず
悪用される)。
ハイパフォーマンスながら危ういベストよりやや落ちるが安全・確実なベターを選ぶ―そういう
考え方もあるだろう。というか、権力を持つ者はそうあるべきかもしれない(コケた時に巻き添え
にするものも多いのだから)。
まあキルヒアイスがそれを認めるはずもないってのはキルヒアイス自身とラインハルトはわかっても他の奴らにはわかんねーしな
178 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/01/10(日) 22:54:17
>>173 おそらくいないだろう。
外伝にて平民出身の副長が苦労してたからな。
>>173 原作には登場してないし、書かれてもいないと思ったが、
多分存在しないと思う。
例をあげればメルカッツで、
彼は貴族であり(大貴族ではなかったが)、また実力も帝国軍の中で宿将クラスであった人物だが、
貴族社会でうまく立ち回れないため、中将どまりだった。
No2不要論の是非は結果論でしかないでしょう。
史実だとアレクサンドルのようにNo2を置かなかったので死後内戦になった例もあれば、
豊臣秀吉のようにNo2に乗っ取られた例もある。
跡継ぎとナンバー2は別物なんじゃね?
武田勝頼みたいに、跡継ぎだがNo.2じゃなかった例もあるからなあ。
>>179 大将だろ
でも「ミュッケンベルガーよりメルカッツの方が宇宙艦隊司令長官に相応しい」という声があったのも確か。
メルカッツでも大将なのに、政治力を欠片ほども持ち合わせてなさそうなオフレッサーが上級大将になれたのは何故だろうかw
>>184 メルカッツよりは上に追従するタイプなんじゃね?
あと、メルカッツは上層部の作戦が気に食わないとストレートに主張しそうだが、
オフレッサーは分野が違うからそういうところで敵をつくりにくいだろうし。
しかし、オフレッサーについては計略で捕縛するよりも、
最初の時点で通路を狙撃してゼッフル爆発で吹っ飛ばした方がいろいろ楽だった気はする。
もともとそんな重要な要塞じゃないわけだから、大破させても戦略上問題ないだろうし。
オフレッサー一人を倒すだけならな。
そんな真似したら
たった一人を殺すために要塞ごと吹き飛ばさざるを得なかった英雄に仕立て上げかねないし、
徹底的に名誉を奪った上に敵軍に不信の種をまけるんだから
それだけの手間かける価値はあるだろ。
わざわざ斧で戦わなくても徹鋼弾バズーカみたいなので撃てばいいのにな。
>>183 あれ?
たしか面白くもなんともない性格が災いして・・・とかあって、
出世できなかった・・・っていうこと書いてなかったっけ???
>>189 「数々の武勲にもかかわらず元帥になれない」理由として性格をあげてた。
メルカッツはその時既に上級大将。
というか、初登場のアスターテで既に大将だったじゃん。
いや、もともと上級大将、元帥になった平民でしょ? 質問にあったのは?
だから貴族で武勲もあっても、メルカッツでも昇進に苦労しているから、
平民で元帥、上級大将っていうのはそれこそメルカッツ以上の功績と才能が欲しいわけで、
いないのでは?・・・って話。
>>191 平民の大将までは原作に記述があるわけだから、「メルカッツが中将止まり」と書いたら
そりゃ訂正レスがくるよ。
>>188 派手に撃ち合えない場所だったから白兵戦になり、オフレッサー無双状態なのだろうに!
卿はバカか?!
ゼッフル粒子雰囲気中で火器は使えないけどクロスボウは使えるんだよね。
…レールガンが使えそうな気がして来た。
>>184 オフレッサーは外伝ではむしろ、ラインハルト側に附かなかったのが不思議なくらいに、現状と対人関係を読めて世渡りに長けた人物だった。
おいおい、おまえらちゃんと原作読んでるのか?
オフレッサーがパツキン小僧の姉気味を侮辱したから
パツキン小僧がファビョって「生きたまま余の前に釣れて来い!」って
ことだったような気がするけど・・・違ったっけ?
螺旋迷宮にコーゼル大将っつー平民出身の人が出てたじゃないか。
当時としては珍しいってあったから0ではなかったんだろう。
とおもたら上級大将以上だったね・・・・
199 :
モーモー提督:2010/01/11(月) 07:41:31
>>196 オーベルの提案→オフレッサーの侮辱→ラインハルトぶち切れ、じゃなかったっけ?
>>199 本編終了後には興味ないな。
ヤンもいなけりゃ、ラインハルトもいない。
ロイエンタール、メルカッツ、フィッシャー、シェーンコップ、
ポプラン、ビュコック、ルビちゃん、オベちゃんまでいないんだぜ。
>>194 レールガンだと電気による火花と高温で無理じゃなかろうか。
でもコイルガンなら行けそうだな。武器として役に立つかどうかは別の問題で。
>>196 あの通信に至るまでに何度も突入して敗退してただろ。
最初にゼッフル粒子があると分かった時点で「全員退却、要塞ごと吹き飛ばせ」という
結論に至らなかったのは何故か、という話じゃね。
>>199 ユリアンとカリンの濡れ場で良けりゃ、某SSコンテスト優勝の腕を振るうぞ。
>要塞ごと吹き飛ばせ
答え:そんなの読んでもつまらんから
>>203 >要塞ごと吹き飛ばせ
将官は貴族でも、一般兵士は平民。そんなことしたら、ラインハルトも貴族どもと同じなってしまい、
支持が得られない。
本気で言っているのなら、ヴェスターラントの件でラインハルトもオーベルシュタインも責められな
いな。
>>205 戦闘員がそんなこと言ってもなあ…
「降伏勧告の後、艦砲射撃で抵抗不能まで追い詰める」
というのは、当然検討されるべき戦術だろう。
別に吹っ飛ばさなくても、例えば放水して押し流すというのはアウト?
>>207 放水は考えたことがなかった。
他にも接着剤とか、いろいろ選択肢はあったかもなあ。
バーミリオン見たけど
やっぱりラインハルト安易で間抜けすぎないか
全軍差し向けるのがどうも不自然に思えてくる
あとミュラーはあそこは仲間を中途半端に助けるより
ラインハルトの守りに徹した方がよかったんじゃないか
そもそも小惑星群を艦隊に見せかけるトリックに何回引っ掛かれば気が済むんだろう
>>207 装甲服は宇宙服でもあるから、水攻めはあまり効果ないような……すぐ後ろが行き止まりだから
押し流せないし。
放水銃みたいに高水圧でなぎ倒した方が効果的だろう。
>>206 それはずっと前の段階だな。
どういうわけか、レンテンベルクは放置できないから、攻略するという方針になっている。
その方針がひっくり返らない限り、要塞ごと吹っ飛ばせという選択肢は検討に上がることはない。
>>213 あの時の流れは「ほっとくとやっかいだから攻略しよう」
だったような。
「我々が使うために攻略しよう」の流れじゃないから、
大破させて1年使用不能とかでもさして問題ないような気がする。
数十人だか数百人だか、損害だってたかが知れてる。
別にどうということはない。要塞吹き飛ばすなんて焦りすぎ
あの時代、要塞一つ吹き飛ばすのにかかるコストってどれくらいなんだろ?
いずれにしても、普通、要塞というのは戦略的に要塞を建造する必要がある地点に作られるわけで、
一度壊すともう一度要塞を建造し直さないといけない。
無傷で攻略すれば、再利用も可能なわけだ。
そういや、国内要塞って帝国にしかないのかな?
皇帝や元帥や軍務尚書はどこまでの階級の人事を直截掌握しているの?
下っ端まで把握は出来ないよね
同盟にも要所要所にあると考えるのが妥当では?
>>216 ガルミッシュ要塞は1/5が吹っ飛んだけど、全滅ではなかったっぽい。
軍用建造物だから、簡単に機能喪失はしない設計なんだろう。
ただ、オフレッサーは核融合炉に直結する通路にいたらしいから、
要塞ごと吹っ飛ぶ可能性は否定できないんじゃないか。
ああ、ガルミッシュのときは指揮所にいたんだろ。指揮機能は予備があるからな。
>218
究極的には皇帝がすべての決定権を持っているだろう。
ただ、それじゃやってらんないから皇帝の代理人(軍務尚書)が人事権を行使する。
1.皇帝が自分で決める
2.代理人が出した案を検討の上裁可する
3.代理人が出した案に認印を押す
4.代理人に権限を与えて任せる
の4パターンあるな。1−3と4で超えられない壁があるが、
たとえば帝国海軍では士官は3以上で、4は下士官だった。
1と2はようするに皇帝がお飾りかどうかで決まる話で、最高幹部
(三長官、各部門長、正規艦隊司令)だな。
3は下っ端士官だろう。
話がずれてきてるぞw
オフレッサーがいる通路はゼッフル粒子で火器が使えない
↓
じゃあそのゼッフル粒子でオフレッサーを丸焼きにしろ
という話が、なんで要塞まるごと吹っ飛ばす話になってるんだw
だから核融合炉そばの通路でドカンとか嫌だろって話なんだけど、原作読んだ?
読んでない
おまえは?
原作読んでるのお前だけだよ
>>197 あ、忘れてたわ。
じゃあ、元帥杖を連発した皇帝の時代あたりなら、
平民出の元帥がいるかもしんないな。たしか小艦隊まで元帥が率いてたってくらいだから。
元帥か。ふと疑問に思った。
【質問】
なんで、ゴールデンバウム王朝の元帥は、
とんでもなく権限があるの?
この前のフェザーン回廊の要塞議論で
要塞は艦隊基地と補給基地機能を有すると言う結論みたいになってたけど
これって、中国史の北軍・南軍、西軍・東軍とかの禁軍を作者は想定していたって事なのか?
二つの要塞に、艦隊を分けて駐留させたら、二つの禁軍になってしまうけど。
>>228 その意味もないこともないだろうけど、単純に回廊という立地条件で新旧両領土方面への便に
すぎないのでは?
やっぱ普通に考えるとベンドリング少佐は
亡命先でフロイライン・マルガレータと・・・?
17歳で大佐ってどんだけ異例なん?
普通大佐になれる年齢って早くても30歳くらい?
シューマッハが平民の出で30そこそこで大佐とは・・・と金髪に言われてるから、17なら相当なものだろう。
勿論大貴族の子弟は除くが。
>>230 尻に敷かれているのですね、わかりますw
# ツンが9割、デレが1割?
で、アニメオリジナルはすれ違い、っとw
>>231-232 同盟だと、出世頭のヤン・ウェンリーとワイドボーンが28歳で大佐だから、
30で大佐はトップクラス。
帝国だと、士官学校卒ならロイエンタール26、ミッターマイヤー25で大佐で、多分トップ。
さすがに大貴族の子弟でも17で大佐はムリぽ。(通常は士官学校に入っている)
ケーフェンヒラーみたく特別な課程を受ければ少佐で任官されるから運と実力に恵まれれば
帝国軍ではまだ若い大佐がいてもおかしくなさそう
お前等の職場って銀英伝の誰みたいな奴が多い?
銀英キャラは優秀すぎて比較できん
肩書きとかはともかくとして似てる感じの奴はいくらでもいるだろ
もっと盛り上げる努力しろよ
肩書きではなく能力が違うんだよと
ヤンみたいなタイプもどこかにいそうでどこにもいない
ヤンみたいな性格で能力が劣っていた場合、ただの怠け者、屁理屈番長。
ラインハルトみたいな性格で能力がなかったら、フォーク准将の同類。
やっぱりダメだ。
現実ではめったに再現できない
能力のないロイエンタールが一番いそうだな
ただの金持ち2世のイケメン女たらし
いや十分ハードル高くて
自分の周りにはいないけど
なんでラインハルトとかロイエンタールクラスの人間ばかり思い浮かべるんだよ
オーベルシュタインの禁酒例で暴動起こした人たちとか
パエッタ中将とか
それなりに妥当なのがいくらでもいるだろ
ラインハルトがそんじょそこらにいないことくらい聞かなくても分かってるよ
>>242 女が嫌いな奴が女たらしのわけないだろ
あれは女いじめというんだよ
女が勝手に言い寄るだけだからロイエンタールは何も悪くないんだがな
能力がなかったとしても、あのある種の頑なな強い意志があるならそれは大した奴だ
ラインハルト
ヤンウェンリー
ウォルフ
ロイエンタール
こんなジコチューなメンツが4人で協力してきたのってすげえな
ロイエンタールって
女はダイキライだけど
セクースするのは好きなんじゃないの?
ああ、誤ったぜ
ヤンウェンリーは陣営が違ったな
オーベルシュタインを入れておこうか
才能のある人間はとんでもなく頑固なものだよな
他人や上司の意見にいちいち左右されてたら才能なんて華開かないだろうし
>>243 その妥当な人たちは印象にあまりないというか
無趣味で仕事だけに没頭できるラインハルトがある意味最強だな
性格が、悪い意味でラインハルトな奴はいくらでも見てきたな
>>249 そういうタイプは病気か定年で退職して
することが無くなるとガクっと老け込むんだよな
んで、そういう理由でラインハルトは、年齢的に全盛期に違いない25歳で急逝したと。
何から何までとことん勝ち組な奴だな
ハインリヒの気持ちが分かる。
しかもベッドの上で美しく死なせてやる作者の親心
ラインハルトの都合で戦場に行かされた兵士たちは
飛び出る内臓を押し戻しながら母親の名を呼んで床に肌を焼かれて惨死してったのにな
格差万歳ってか
ハインリヒってファーレンハイトさんにそっくりだな
ハインリヒはもう少し可愛いキャラデザにするべきだった
>>256 俺は徳間文庫版しか読んだ事がないんだが、
新書版とかデュアル文庫には挿し絵でもあるのか?
個人的にはハインリヒよりラングの顔を見てみたいが。
ラングって細いかと思ったら違うんだな
デュアル文庫版は道原かつみの絵だから漫画版銀英伝と同じ
久々にワロタのAAを貼ってはいけません
>>249 ラ、ラインハルトだってキルヒアイスが生きてたらあそこまでじゃなかったはずなんだぜ…
金髪は確かにいい感じの死に方に見えるけど、戦うことでしか生きられなくて戦って全てを得て来た男からしたら
ベッドの上で大事な人に看取られるより戦場で死ぬことのほうが望みだったんじゃねーかと思わなくもない
奴の性格とかを考慮すると、一概に「金髪の死に方はラッキー」とは思えないなー俺は
>>256 同意
もうちょっと可愛いというか幼さの見えるキャラデザなら、ヒルダの母性本能が云々も理解しやすかったような
どう見ても貧弱なファーレンハイトだからな…
>>262 ラインハルトは「戦う」ことも目的だけど「戦って勝つ」ことも目的だから、
戦場で死んだら「俺の最後の戦いは結局買ったのか負けたのか?」って無念が残ると思うな。
>>264 勝ったけど、それを見届て本人だけ死ぬとか
まあ、「我が生涯に一片の悔いなしッ!」と死ねる人間は普通いない。
キルヒアイス本人は十分満足して死んでいったけどな
>>266 キルヒアイスの場合、目の前に「死より恐ろしいもの」が迫ってて、それに直面する前に惚れた女との誓い守って親友守って死ねたわけだからなあ
生きてたところで死ぬより怖いことが待ってるような状態だったし
ラインハルトの「幼年学校首席卒業で任官」っていう学歴はどんなんですかー?
普通に「進学校を首席で卒業しながら大学へは行かずに就職」って感じでいいのですか?
キルヒアイスの両親が気の毒でたまらん
>>269 違うな
大学どころか高校も行ってない感じだろう
しかし学歴が吹っ飛ぶ超勝ち組
>>263 ヒルダ「貧弱ゥ!貧弱ゥ!ウリィィィィィィ!」
こんな感じですか?
分かりません ><
そんなヒルダ嫌だ
>>268 ネルソン提督の死に様はある意味軍人の理想そのものだな。東郷提督は勝利そのものは
ネルソン提督よりさらにド派手な大勝で歴史に名を残したけど後年は老害そのものだったわけで
去年、古橋廣之進が死んだ時はちょっと喜んだな
>>231 遅レスだが、通常の軍隊での出世コースは概ねこんな感じ
23歳:少尉 25歳:中尉 28歳:大尉
32歳:少佐 36歳:中佐 41歳:大佐
45歳:准将 49歳:少将 54歳:中将 58歳:大将
戦時はもっと早いと思うが、銀英伝ほど早いことは稀。
年とってからの昇進速度で言うと、アイゼンハワーは大佐以降が銀英伝並。
49歳:中佐 50歳:大佐
50歳:准将 51歳:少将 51歳:中将 52歳:大将
52歳:元帥
昇進速度ヤン並
官僚機構と変わりませんなあ
士官学校を出て将校になったエリートも、多くは中佐までで退役するらしいしね。
大佐になるのは大変で、准将になるのはもっと大変。
日本だけかもしれないが、他もが身みたいな基地外でも出世できちゃう組織だからなぁ。
自衛隊で防衛大からレンジャー部隊に行ったエリートの知り合いがいるが、
昇進のための試験って半端じゃなく難しいみたいよ?
ラインハルトが元帥府を開いたときによくもまあ都合よくあんだけの面子をそろえられたなあ
>>282 自衛隊は佐官・将官に昇進する時だけ試験がある
下っ端でも士から曹に昇進するにも試験合格が必要。
契約社員から正社員への採用みたいなもんだが。
>>283 道原のマンガだと、ケスラーとメックリンガーが「上層部からはみ出し物扱いされても
こういう役得があるならまんざらでもない」みたいな会話があるけどな。門閥貴族が
アレな分、逆にああいうのが愚連隊的な集まり方をしたのかも。
ていうか、おまえら外伝読んでないの?
銀英伝に直木賞やってください。
>>283 ミッターマイヤーとロイエンタールは、原作では「クロプシュトック事件」が元で、
すでにラインハルトに忠誠を誓っている。
ビッテンフェルトなどは戦場で、シュタインメッツはブリュンヒルトの艦長として、
レンネンカンプは上官として、ケスラーは憲兵に出向した時やその後の事件にかかわり、
ラインハルトの人材招集リストの中に加わっていたものと思われる。
>>287 都合良くメックリンガーと知り合ってたりケスラーが訪ねてきたり
外伝のエピソードはどう考えても後付けだろw
メックリンガーは下級貴族で芸術家、
貴族で芸術家のパトロンなんかしているヴェストパーレ男爵婦人の仲介でラインハルトと知り合う。
>>290 そりゃまぁ、ラインハルトの下に集った提督たちがどんな風にラインハルトと知り合ったかを
描くのが外伝の目的だし。「都合良く」と言ってもリップシュタットで門閥貴族側についていた
ファーレンハイトやシュトライト、有能なのに結局ラインハルトの下で活躍することが無かった
シューマッハみたいなのもいるし、ぶっちゃけ能力は同じくらいなのに運が向かずに無名で
終わった人だってたくさんいたんだろうと思う。
メックリンガーはティアマト会戦でラインハルトの参謀長を務めているぞ。当時は准将。
その時ブリュンヒルトの艦長を務めていたのがシュタインメッツ。
一番の失敗がレンネンカンプ
>>294 そんなことないです。性格がアレで上司に睨まれっぱなしだった中で唯一
偏見なく分け隔てなく扱ってくれたのがレンネンなのだから。
レンネン>>>>>>>>>>>>>>>最初の上司だったヘルダー
敵ばかりだった中にあってレンネンの対応は際立って見えたんだろうか
思い出せないが、会った人たちと次々と仲間になっていくアニメや漫画みたいだな。
>>290 ケスラーが法務士官という時点で「えええ!!?」となった。
本来は兵科士官で提督だったのが、公安業務に適性があってデスクワークしてるという設定だと思ってたんだが。
デスラーは、唯一金髪の小僧の人事に不満を持っていたから、
小僧が死んだ後は、憲兵を率いてクーデターを起こすんだろうな。
で、艦隊の一部を掌握。
意外と軍事的才能があって、ミッターマイヤーを敗死させ、プリンツアレクを
焼酎に収め、宰相として全権を掌握。
残りの面々は、判断が分かれ、真っ二つに割れ、それに乗じてユリアンは・・・
最終的にイゼルローンの基地害の戦力はどれくらいになったんだよ
ケスラーってリップシュタットだけだっけ? 艦隊戦やったの。
そんなにうまくなかったのかな?
艦隊戦の能力は知らないが、元々ラインハルトは
宮廷警察を仕切っていたケスラーに目を付けたんじゃなかったっけ
>>306 時系列上の初登場は「朝の夢、夜の夢」で宇宙艦隊司令部から憲兵隊に
艦隊法務士官の研修として出向している士官としての登場で、このときは
ラインハルトとの直接の面識はない。
最初に出会ったのは外伝3巻「千億の星、千億の光」でグリンメルスハウゼンの
大将昇進パーティーにおける警備担当としてとしてリューネブルグとの私闘の
仲裁に入ったとき。その後、第六次イゼルローン攻防戦で、グリンメルスハウゼンの
使者としてラインハルトと面会。グリンメルスハウゼンの死去とともに辺境星区に
左遷されることを告げたとき、ラインハルトは後に自分の地位が上がったときには
オーディンに呼び戻すことを約束し、元帥府設立に際し約束を実行している。
いったいどこから宮廷警察なんて話が出てくるんだ?
別の話題すいませんです・・・
ガンダムの重要テーマであり銀英伝6巻でも語られた
「地球と宇宙移民の対立」ていう構図は必ずやってくるものなんでしょうか?
ええやっぱり人類が生きてれば何百年後には確実にやってくるのでしょうねはい。
>>307 そのときラインハルトは十代で、ケスラーは20代後半?
いかに有能でも年下に「いずれはおまえを部下にしてやる」とか言われたら
ムッとするだろうな
>>309 左遷先から首都に呼び戻してくれるのにムッとするわけないと思うが。
それとも卿は拾ってくれる有能な年下より左遷を命じる無能な年上を尊敬するのかね。
あんまり年齢に関係なく、優秀な人と一緒に仕事がしたいってのが人情だと思います。
エコニアからハイネセンに帰ったパトリチェフがヤンとお別れの時、
「また一緒に仕事ができると嬉しいですな」とガッチリ握手を交わしてお別れしてるし。
>>308 現在の地球でいえば、南北問題に近いものがあるな。
資源などを奪い取られるばかりで未だに貧しい発展途上国と
そうして送られてきた資源で豊かさを満喫する先進諸国の対立。
先進国が工業化により生じた諸問題により苦しむ姿を皮肉って
「我々は公害を欲する」と発言した人もいたな。
とはいっても、全地球・全人類レベルで統一政体が成立し
人的交流も進んだ時代になると、どうだか分からないが。
むしろ逆に、未来になったらそんな問題は生じないかも試練。
>>308 イギリスとアメリカみたいに植民地と本国の関係を下敷きにしてるのだろうと。
ガンダムに限らずSFの古くからあるテーマだし。クラークの有名なのとか。
現実は宇宙進出もまともに出来ずに衰退という可能性が高いと思う。
重力の壁は厚いね。
>>309 リューネブルクとの喧嘩を丸く収めてやったのに
「ケスラーとかいう奴が邪魔さえしなければ!」とか言われてたのは可哀想だったw
315 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/01/16(土) 04:46:09
アニメ版でケスラーに「待っていてくれ」と言った繋ぎとめたシーンはかっこよかったな
ケスラーいなかったらアンネローゼ殺されてたしな
>>312 むしろ搾取される側の逃げ場が無くなりそう
現実はそういう方向に向かっているね
>>310 は?
>左遷を命じる無能な年上を尊敬するのかね。
意味不明なんだけど。
年下にムッとするのと、どういう相関関係があるのか、kwsk
>>317 310ではないが、
あの時のケスラーは上役のグリンメルスハウゼンという後ろ盾を失って、
上層部から睨まれて辺境に左遷、いかに能力があっても活躍できない・出世できないと決められたようなもの。
そしてケスラーくらいの年齢では普通組織の中では中堅〜下っ端の端役。
上司は当然ながら自分よりも年上だから、ケスラーのことを評価できない無能な年上の上官といえる。
だから310は、年下でも、自分を左遷するような無能な上官より好意的にみられただろう・・・って話。
>>318 いや、あなたの言わんとしていることは分かるけどね。
ケスラーの境遇とかね。
でも、ケスラーだって自らの能力に自信があるだろうし、ラインハルトとの
ものに限らず、上下関係だって永遠に固定されてるものでもなし、出世欲も
あるだろう。
そういう、自らの力を恃む人が、グリンメルスハウゼンという後ろ盾?を失ったからって
すぐに他の人の庇護を求めるだろうか?
また、甘んじて受けるだろうか?
むしろ、その逆境を乗り越えて、自分こそが提督と呼ばれる身分に、「自らの力で」
なってやるって思うんじゃないかな?
また、そういう意思の強さがないと出世も出来ないだろう。
そういうケスラーのような人物に対して、あたまから部下扱いをしたら、相手が
階級は上でも、ちょっとはムッとするんじゃないのかな?って話。
それがなんで、左遷した上司を尊敬する話になるのかが、俺には分からない。
>>315 よく考えたら、あの時死んでいたほうが良かった気もする。
ラインハルトを残して生きるってその後はもっと悲惨な気がする。
ケスラーはムッとしていなかった。ハイ、この話はここまで
>>320 親友も戦友も主君も死んで生き残った重鎮(?)がミッターマイヤーでよかったと思うのはそんな時だ
あいつにはエヴァとフェリックスがまだ残ってるからなぁ
ところでファーレンハイトの最期はかっこよすぎると思うんだぜ
帝国の老人達って表面的に無能なんだけど不思議な眼力みたいなのを持ってるパターンが多いよね。
フリードリヒ六世とグリンメルスハウゼンくらいしかいないんじゃ?
まあケーフェンヒラーも数えられないことはないか。
この小説は中間管理職が無能扱いされて、キャゼルヌやケスラーのような上級管理職が有能とされてるからなぁ。
上級管理職が無能なら下も無能という世界観。
上級管理職が有能なら下も有能という世界観。
>>325 三国志演義的だね。
まあ、英雄戦記物で中間管理職の悲哀までいちいち描いてたら、それはもう別の話だ。
皇国の守護者の猪口みたいなのも好きだけどね。
>>319 お前さんが皮肉を理解できないことと、組織の中で生きていけない
人間であることだけはよく分かった。
許してやれよ
>>327 皮肉?
それで言い逃れしたつもりかw
おまえこそ対人関係は注意しないと、意識せずに相手を不快にさせてることが
多いと思うぞ。
媚び諂うだけが出世の糧ではないぞ、よく覚えておくように。
三顧の礼を出すまでも無く、有能な人材は相応の礼を持って迎えることも必要だ
ということも知っておいて損は無い。
では、
>>310が
>左遷を命じる無能な年上を尊敬するのかね。
の意味を説明できないという結論が出たので、この話はここまで。
>314
ケスラーが止めてなかったらリューネブルクが勝ってたかな?
なんといっても陸戦の専門家で実戦の場数が違うし
>>330 中年のヘルダーに負けるぐらいだから、普通に惨敗だろ
>>323 年の功というか、ホントに無能な老人ってのはいないってことだよ。特にあーゆー階級・社会では、
生き残ったこと自体が一定の資質を証明しているとも言える。
なんか自分が回りからどう見られているか分かってない奴がいるな
フォークみたいな奴。自己紹介乙とだけ言っておこうかな
まあまあ、許してやれよ
>>289 あれ全部キルヒアイスがリストしてた連中だよな
アニメでは敵方のヤンもキルヒアイスがリストしてやがった
>>331 天才とはいえ、30年近い実戦経験の差が出たと思います。(何たって当時15歳)
もちろん3年くらいで軽く追い越しただろうが
ラインハルト達って素手でも兵士より強いん?
このスレだと原作の記述が基本だからなあ。
>>336 「してやがった」ってそんなw
キルヒアイスの便利さ加減は異常
>>336 ビッテンフェルトなんかは直接指揮振りを見ていたようだけど、
たしかにリストにはあったね。
だけど噂になったりするんじゃないか?あんだけ優秀な奴だもの。
>>334 人にとやかく言う前に自分がどう見られているか分からないって
ほんとに疲れる奴だよね。あほらしくて付き合いきれん。
それにしても記述を曲解して無意味に登場人物を中傷する奴が
時々出てくるけど、ひょっとして批判する俺ってカッコイイとでも
思ってるのかな?
>>338 うーん、どうだろ?
素手どうしだったら、原作つきの「黄金の翼」で、
キルヒアイスが兵士たちをのしていたけど。
勝利宣言しといてまだ居座るとは・・・
勝者としての器量が足りませんなあ
>>345 いやぁ、出かけてる間になんか言ってたんでね。
すまんかった。
空気読めてねえw
もう帰るみたいだしウザイから構うなよ
すいません。これ今が旬の作品とかじゃなくて、もう20年も昔の小説(&アニメ&漫画)
のスレなんで・・・そういうのは適当にぽつぽつと語るのがちょうどいいのです。ぽつぽつと。
>>351 まあ俺様はあと33年はこれでいけると思う。
>>339 それアニメの話だよね
原作にそんなシーン無いんだが
ローエングラム陣営の最高幹部提督達ってオーベル以外みんなけんか強そうだよね。
>>354 たしかアニメオリジナルの外伝シリーズだろ? それ???
>>356 文章化されているのはフーゲンベルヒがラインハルトの死亡を
確認に来て逆撃を食らうところまで。それ以降はアニメオリジナル。
そういやルビンスキーやルパートは
ラインハルトたちの幹部集結会議の模様の生映像を見てあれこれ評論してたが
どうやって盗撮したんだよ無理だろw
アニメの話をされてもこのスレでは答えようが…
マルアデッタの後に
惑星ハイネセンでもう一戦ほしかったな
パエッタにも活躍してほしかった
刑務所で死ぬんじゃなくて
新書版からの古いファンは割と黄金の翼以下、外伝短編の内容を知らない人が少なくない
ダゴン聖域会戦の詳細とかアニメ版でもほぼ無視されたので本当に知らん人多いし
>>359 アスターテ会戦の艦隊の陣形や経過まで手に取るように解るほどだからな
もうアニメの話はやめろ、オタクが
>>364 待て、アスターテの陣形等に関しては原作でもちゃんと記述されてる。
つっこむのそこじゃねぇだろw
俺ももう読書暦20年以上になるけど、外伝5?の短編集は、最近
タイタイニアのスレで初めて知った。
そもそも、銀英伝自体をどうやって知ったのか、記憶も定おかではない。
ところで、タゴン星域の会戦ってワクテカして読んだけど、期待はずれじゃなかった?
リンパオとユースフのキャラもいまいち立ってないし、どの辺が天才なのかも
よく分からんかった・・・
俺もあの話はガッカリしたなあ。
文庫版で出る前から存在は聞いていたので
何年も楽しみにしてたのに。
一番印象に残った台詞が
「やっとわかった。奴らはあほうだ」
「同感」
だった
そういや、銀英伝には主役級のキャラの間にスパイという存在がほぼいなかったな
まあ主人公自身が裏切り者ではあるのだが
二元帥は天才じゃなくて名将だといわれていたはず
天才のほうはアッシュビーだな
ダゴンはむしろヘルベルト大公がメインのような…
勝ちに理由なく、負けに必然ありの銀英伝哲学まんまだった
同盟の方は強いというより、むしろ抜け目なく戦っただけの感じが良いわ
ラインハルトがプーチンでヤンウェンリーが安倍でルビンスキーがチャーチルで
アッシュビーがレーガン
ダゴンはアレだ、ラインハルトの偉そうな物言いが可愛く思えるほどのアッシュビーの傍若無人っぷりが見所
アッシュビーはまだ生まれてません。
だからアッシュビーじゃなくってリンパオだって。
あの変態コンビを煽るように神格化したのがのちの同盟軍の凋落を呼んだのかもしれない
ダゴンの戦勝は見事だったが、それ以外の彼らの行状はとても英雄にふさわしいものとはいえず…
この二人の晩年が不遇だったことは至極当然なのだが、当時の彼らを知っている人間からすると
アッシュビーの時代になると二人は不当な扱いを受けていたという認識が主流となり…
そしてそれらの二の轍を踏まないと公言したアッシュビーも死んで神格化されて
最後にダゴンと第二次ティアマトを一見再現して合体させたようなアスターテ、という伝説の幕開けが始まったということで
ダゴンは包囲殲滅、ティアマトは敵に作戦筒抜けという意味ね
アムリッツァに至る同盟の帝国遠征で、同盟側が
「イゼルローン回廊出口の帝国側に2,3の有人星域を占領し、自治政府を立ち上げ、恒久支配を目指す」
というような方針だったらラインハルトはどうするつもりだったんだろ?
選挙に勝つことを目的とするならこれでも巨大なインパクトがあって十分だし、
その程度なら同盟の補給能力も耐えられる。
というか、当初から
「叛乱軍はこの遠征で戦争の雌雄を決しようとしている。帝国領の奥深く侵攻してくるはずだ」
というのが前提の作戦だよね。
>>367 俺様はけっこう面白く読んだ。
たしかに天才・・・というわりには悩んだりしているね。
だがあれはリン・パオが天才ではなかったのではなく、
天才ですらどうしようもない程戦力差があったためだと思われ。
また物語の展開も、帝国軍側の敗北の原因を語りすぎたため、
ちょっとリン・パオとトパロウルの指揮ぶりが際立つものではなかったためと思われる。
他星系の食料のない人民を「解放軍」に直訴させるんじゃね?
つか、自動的に直訴→同盟軍進行して「解放」→直訴のループになりそうだけど。
>>377 フェザーン経由の情報から遠征軍が史上空前の大兵力で来ることはわかっていたようだから、
もしかしたら、宇宙艦隊の規模、そして地上制圧のための陸戦部隊、レンジャー部隊などの規模、
補給・医療船の数などの編成の情報も掴んでいたとしたら、
その目的を完全ではないものの、かなり正確につかむことが可能なのかもしれない。
381 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/01/17(日) 13:36:33
>>377 同盟軍は『「解放軍」・「護民軍」を自称している』ので
遠征先に飢えた民衆がいればこれを保護する責務を負う
…ってのが金髪・義眼の読みじゃなかったっけ?
救うべき民衆を見殺しにすれば出征の大義が失われ、
選挙戦では大きくマイナスのインパクトを与えてしまうため、
君の主張どおりには事は運べない
それを見越して取ったのが本編の焦土作戦。
ついでにいうと、君の主張する程度の小さな軍事的勝利では
フォークの虚栄心は到底満たされないだろうから、
そもそも立案されはしないだろう。
そういや、同盟がイゼルローンを攻めるときも、逆に帝国がイゼルローンから進発して
同盟領に攻め入るときも、事前にフェザーンから情報を得ていたんだろうか。
同盟の方も、帝国が侵攻してくるときにはちゃんと数個艦隊揃えて迎撃してるんだよな。
艦隊を大規模に動かすにはそれなりの準備や計画が必要だと思うが、まさか年がら年中
帝国の侵攻を予想して回廊出口周辺に数個艦隊を常に並べているわけでもあるまい。
要するに旧帝国も同盟も、フェザーンの手のひらの上で踊らされてたというわけか。
ラインハルトの台詞にあったけど大なり小なり戦闘は年中あったし
敵がイゼルローンから来るのは分かっているんだからイゼルローン回廊に
すぐ駆けつけられる星域に駐留艦隊を持ち回りで置いておくのはおかしい話じゃないと思う
別に回廊出口周辺に艦隊をおいて置く必要は無いだろ
同盟側出口に哨戒部隊や監視衛星を配置しておけばいいだけの話さ
帝国が攻め込んでくる時って同盟もほぼ同兵力で迎撃してるじゃん?
なんでわざわざ敵の兵力に合わせるような数しか出さなかったんだろうな。
全軍といわなくても倍くらいの大軍出してボッコボコにしてやるチャンスだと思うんだが。
金が無かったのか?
>>385 アムリッツァ侵攻ですら予算上の理由で兵力ケチってたからなぁ
>>385 アスターテは3倍の兵力を出したし、帝国側の戦力がつかめた場合は動員可能な
戦力を出す場合もあるのだろう。少なくとも同等以上の戦力で迎撃しないと
同盟領内深くまで侵攻される恐れがある。
帝国側も同盟側が自分たちより圧倒的な戦力を出してきた場合は戦端を開かずにイゼルローンに
撤退ということもあったと思う。
結果として戦闘になるのは戦力的に拮抗した場合がほとんどじゃなかろうか。
>>385 帝国は、国内治安維持への備えとして一定戦力(半分)残しておかなきゃならないし、
それがあるから同盟もその遠征軍だけ壊滅させても同じだけ残っているのだから、相応の
損害を受けることを考えればヘタに全力は投入できない。仮に同数で負けても、その遠征
軍がそのまま領内深く侵攻する恐れもない(せいぜいエル・ファシルまで)―改めて迎撃軍を
送る余裕は十分ある(そのためにも大戦力を温存しておく必要がある)。
ならば、負けなければいい前提で同数程度にしておくというのは現実的判断だろう。
なるほどな。
でもさ、帝国が侵攻する場合って大概「○○陛下即位何十年記念」みたいなイベントで
攻めるじゃん?
建て前的に必ずある程度の戦果を挙げなきゃいけないんじゃないの?
戦わずに撤退とかでもなんかの成果を仕立て上げて報告してたのかな?
実は87年に出たSFアドベンチャー増刊号持ってたんだが・・・・
たしか買って数年後に古雑誌に出してしまいました。あわわ。
「ダゴン会戦記」も漫画版「白銀の谷」も載ってたのにぃ。
登場人物のイラストもたくさん載ってたのにぃ。(あそこで初めて絵になった人物もたくさんいた)
シェーンコップはオールバックにしてて、ワーレンなんかサングラスかけてました。
メックリンガーはアニメより若くてヒゲはやしてなくて髪の毛2323でした。
>>389 そんな意味のない戦争にまで、戦果は求めないだろ。勝ったとしても軍事パレードの延長のようなもん
で、損害出してちゃバカみたいだ(貴族はともかく、軍部は無駄な消耗は困る)。
負けてメンツがつぶれなきゃいいんだから、お茶濁して戦果デッチ上げていたか、アスターテみたいな
言い訳が立つ状況なら戦わず撤退もありだろ(だから、メルカッツ以下も撤退を進言できた)。もっとも、
ラインハルトがそれやってたら、ブラ公たちに叩かれまくったろうけど。
>>385 帝国の侵攻に対して同数以上の兵力が集まるまで迎撃はしない方針だからじゃね?
ラグナロックでは同盟軍がランテマリオ星域まで迎撃は一切していなかったし
>>390 > ワーレンなんかサングラスかけてました。
ワーレンwマジでかwww
ワーレンとルッツはアニメ版でも地味この上ないので
なにかチャームポイントが必要なのだろう
最初から沈黙がチャームポイントだったアイゼナッハは…
アニメのプロデューサーによると
エーレンベルク以外はメガネ・サングラス禁止だったらしい
>>390 メックリンガーのヒゲ表記は確か作中にもあったと思うが
初期の頃には書いてなかったんだっけ?
っていうか髪が薄いというのはまったく記憶に無いんだが。
査問会のとき、初期の徳間に載っていたヤンは、
ただのおっさんの影絵だった。
>>398 加藤直之バージョンの絵は誰が誰だかまったく分からないんだよなw
6巻以降の挿絵の方がキモいわ。
戦艦のデザインもセンス皆無だし。
小学生が考えたみたいなデザインしてたよ。
>>388 そりゃ、戦力の逐次投入ってやつだぞ。
なるほど、金髪の小僧が宇宙を手に入れる所以だな。
ま、同盟軍の指導者もおまえ並みの無能ぞろいだったってことだろうが。
403 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/01/18(月) 00:14:56
ヒロインの股間にチィンチィン生やしたりしちゃうんだもんなぁ・・・
>>403 なに!
シャルロット・フィリスに一体いつそんな素敵なものが!!
俺が「こういう上司ほしいな」って感じたのはワーレンとロイエンタールなわけだが。
ラインハルトの下で働くなんて給料が良くて強くても絶対嫌だな
ガイエが思い描いたヤンとアニメのヤンは相当違うだろうな
>>402 君は命令を発すれば宇宙艦隊が即座に出撃すると思ってるのかね
例えば海上自衛隊の場合4個護衛隊群を持ってるが即時出撃可能なのは1個護衛隊群だけ
残りの3個護衛隊群は補給や修理、乗組員の休養などで即座には出撃できない
それとも敵が侵攻して来てるのに十分な戦力が動かせる様になるまで何もしないで
敵に国土を荒らされるままでいるのかね
>>407 おやおや、そのレスを返すまでえらい時間を掛けた割にはw
>ヘタに全力は投入できない
>大戦力を温存しておく必要がある
>同数程度にしておくというのは現実的判断だろう。
>>388では、明らかに「戦略的に」そういう作戦を採るように書いてるが、
無能ぶりを指摘されたら、「軍政的に」そうせざるを得ない、と変わってるぞw
まだまだヤンの作戦指揮の爪の先ほども理解していないんだね。
もうこれ以上恥の上塗りを重ねるのはやめたらどうかねw
あぁ、もちろん俺が言ってるのは、「戦略的に」動かせる軍隊の最大限を投入する
ということだからね。
それが「軍政の条件を考慮の上」というのは当たり前すぎて書く必要もないわけだがw
409 :
407:2010/01/18(月) 02:55:37
一応言っておくが俺は388じゃないぞ
>あぁ、もちろん俺が言ってるのは、「戦略的に」動かせる軍隊の最大限を投入する
>ということだからね。
>それが「軍政の条件を考慮の上」というのは当たり前すぎて書く必要もないわけだがw
つまり同盟軍は「軍政の条件を考慮の上」「戦略的に」動かせる軍隊の最大限を投入してるんだから問題ないって事だ
>おやおや、そのレスを返すまでえらい時間を掛けた割にはw
別に四六時中2ちゃんねるに張り付いてる訳じゃないし
俺がpc起動したのは今日の午前2時ごろだし
民主政治には、予算ってものがあってな
しかしなんでまあこのスレは無駄に相手を馬鹿にする輩が多いのかね
自分より下に見ないと不安なのかな?
>>407 4個艦隊で1個艦隊しか動かせないってのは本当?
ソースがあるならぜひ教えて欲しいな。
普通に考えたら75%が使えない兵力と言うのは大問題だと思うのだけど・・・
>>412 大問題というか、平時で即時っていう条件つきだからそんなもんじゃないの?
戦時体制になりゃあ全部隊・全自衛官に所定の部署にて待機、緊急出動できるようになるだろうけど。
まあ本当に
>>407のいうとおりの規模かどうかはわからんが、
非常事態に備えて常備軍の即応部隊、精鋭化をすすめている国ってあるよ。
というか一人であって欲しい
>>412 平時においてはそんなもの。つーか、特に空母保有論で出てくる話だが、軍艦一隻を
常時運用するためには、「運用中」「補給中」「整備中」のローテーションで最低三隻を
保有する必要がある、と言うのが定説。もちろん有事においては多少無理してでも
全艦出撃させる事もある(でもって反動で「全艦動けません」なんてことになることも
無いわけではない)し、近い内に有事が想定されれば運用中の艦も引っ込めていざと
言うときに備えたりもするが。
>>411 「フォーク乙」とでも思っとけばいいよ。
自分が天才と思ってる馬鹿ほど始末が悪いものはない。
>>409 あぁ違うのねw
じゃあ、
>>388の意見にはあなたも不同意ということでいいのかな?
なぜかそこには言及されてないけどw
>>412-416 いつの間に平時の話になってるんだw
おまえ本当に話のすり替えが下手でバレバレだなw
>>409の言う「即時」というのは現代で言えば、戦闘機のスクランブルみたいな
もんだろ。
全機がスクランブル状態じゃないのは、あたりまえw
帝国軍は、前の方でも語られてるが、帝国軍は奇襲をかけてきたわけではなく、
堂々と進軍してきたんだから、同盟もスクランブルじゃなく、きちんと応戦の
構えをとることが出来る。
その前提の上で、
>>388は、「相手より多くの戦力を動員できたとしても戦略的に
相手と同数を出すのは現実的判断」だと言ってるじゃないか。
わざとなのか、バカだからなのか知らないが、その前提をひっくり返されては
話が成り立たないのはあたりまえw
そりゃあ、相手と同数の兵力しか動員できないのなら、そうするさ。
それが「最大限の戦力を投入する」という俺の意見に合致するからね。
いちいち語尾に草生やさなきゃレスできないのか?
不愉快だよ貴方。
煽る気満々みたいだし。
スルーかNGしとけばいいよ。荒れる元だし。
というか原作でも状況しだいでどちらかが戦力的に優位な状態で戦闘になってるのも
あるし。
やっぱ一人だね
帝国領侵攻作戦の前の会議でぐだぐだ自画自賛の演説しながら
自分に酔ってるフォーク思い出した。
他人を見下すところもそっくり。
フォークが嫌われ者すぎて吹いたwwww
アニメの連中ってほんとフォーク嫌いだなwwwwww
「郷里大輔自殺か!?」のニュースでお祭りなのにオマイラと来たら・・・
ちなみに俺が原作読んでイメージしたオフレッサーの声は飯塚昭三でした。
アニメがどうたらって奴がくるから、何も言うな
>>410 これ、いっつも不思議に思うんだが
防衛戦争なのに、第三次ティアマト会戦でムーア・パストーレ艦隊が予算の都合で出せないってどういうことなんだよ
侵略されていいのか
>>426 防衛戦争だから予算無尽蔵、なんてことがあって溜まるか。
ないものはないんだよ。
予備戦力として後方待機とか、あるいは援軍として救援に向かう途中とか
他のとこで陽動されて、そっちに行ってたとか
たまたま戦闘に参加したのがそれらの艦隊で他の艦隊も戦域に向かっていたのかもしれない。
原作の記述は
ロボスが前線に出てこない理由で「国防委員会がさらに2個艦隊の動員を約束しながらその実施が著しく遅れ全陣容が完備してない」
としか書かれてないぞ。予算うんぬんの話は無い。
>>426 国家経済が破綻したら、戦争どころではなくなる。
>>430 まあ、本当に負けそうな時は軍事予算にGNPの100%以上突っ込んだりするけどな。
原作にも記述があったが、1945年の日本がそんな感じみたいだ。
滅ぼすか滅ぼされるかっていう二者択一な戦争やってるわけで
侵攻に予算割けないのはわかるが防衛は予算云々言ってる間に国が滅びかねないと思うんだがなぁ
専制国家や独裁国家ならいけるとおもうけど、民主国家だと政権が倒れちゃうだろ。
これは国が滅びるようなもんだよ。
常識的に考えるとだな、
国家経済相当ヤバイ
=国家が国民に対して莫大な借金してる
=国が潰れたら国民大損
=国民全力で国家支える
=国家が驚異的な底力を発揮する
=防衛成功
って事がけっこうありえるんじゃないのかな?
ん〜 作中でもあったと思うけど、経済が破綻すると、インフレがひどくなって、
そのうち紙幣を重さで取引する時代になっちゃう。
こうなると、日常の生活も難しいし、そもそも毎日値段が高騰している状態では商売にならない。
経済が止まっちゃうんだわ。
>>432 滅ぼすか滅ぼされるかの前に、
経済が破綻しちまったら軍事力を支える国家そのものが衰弱し、
軍事力を養えなくなっちまう。
経済が破綻するっていうのは、いわば兵糧や軍需物資が尽きるようなもの。
兵隊だけいたって勝てないのさ。
>412
横レス補足だが、戦時だって相手がいつくるかわからなきゃローテーションするしかないよ。
だから戦争は先手を取り、攻勢に出るほうが有利になる。
攻撃側はその気になれば全力で攻勢に出れるのに防御側は全力で迎撃出来ないからね。
もちろん防御側も諜報で敵の動きを探り、敵の動員に合わせて対抗していく訳だが、
察知した時には既に、相手は動員開始しているので出遅れているんだよね。
だから追いつくのはともかく追い越すのは厳しい。国力に劣る側であれば尚更だ。
>>432 イデオロギー的にはそうでも、現実にはフェザーンを仲介しての貿易があったり
状況次第で平和的な接触があったりするからなぁ。相手が意思の疎通も不能な
異星人とかならともかく、銀英伝世界では結局レベロの「お互い財政がかろうじて
許す範囲で戦争をしてきた」に尽きると思う。
戦力的に大差がない状況では全戦力で攻めても
それなりの損害は被るし相手側の勢力圏内なら不利だしね。
全面攻勢にはそれなりの覚悟がいる。
ラインハルトが攻め込んだのも戦力的にも圧倒的に優位と判断した面もあろうと。
距離の防壁のハナシマダ?
このシーンってアニメだったかな
貴族連合軍がオーディンから脱出するシーンで
部下「提督!民間船を盾にとっている船がいます!」
ワーレン「なにぃ!・・・クッ・・・卑怯な・・・!」
部下「提督!」
ワーレン「やむを得ん!全艦減速!」
↑これやっちゃった貴族?はどういう結末をたどったのだろうか
>>441 >>1をよく嫁ませう。
民間船を盾にとって脱出したのは、ブラウンシュバイクの船じゃねーの?
要塞戦でミュラーは敗北したのになんで昇進したん?
>>443 要塞戦敗北
↓
「ひとつの敗北はひとつの勝利で償え」
↓
バーミリオンでラインハルト救出
↓
大将から上級大将に昇進!
負けて帰ってきて陳謝した所で昇進したろうが
>>68 >そんな文章が何処にある。
>>65の典拠は、「イゼルローン日記」のユリアン発言。
アッテンボローの働きは、単に、「活躍した」のではなく、
「この人の活躍が無ければ、第10艦隊は全滅していた」レベルのものなのだ。
残存兵力とは言え、推定で3千隻以上の兵力に対しての話なのだから、
何らかの責任有る立場に就いていなければ、そんな・ e響力は与えられない
(少なくとも、空母一隻や戦艦数隻程度では有り得ない)。
そして、それくらいの活躍をしなければ、生還後、大佐から少将に昇進などしない。
また、「自分がこの年齢で閣下に成ったのはヤンの下に居たのが原因」という発言から見ても、
アムリッツァ前哨戦の時点で、アッテンボローが准将って事は有り得ない
(更に言うと、アムリッツァ帰還より以後、バーミリオンまでの間で、昇進したヤンの主だった部下は、
シェーンコップしか居ない。そして大佐程度は、「分艦隊司令」と呼ばれる身にはなれない)。
>>443 >ミュラー
元々、優秀であるが故に、帝国軍最年少の大将になった奴だしなあ。
敗戦1回など、冷遇の理由にはならん。
それに、あの敗戦の現場責任者はケンプだし。
>>445 ミュラーは、内乱後、大将になっている。
そしてラグナロックの後に上級大将。
要塞対要塞からの帰還後すぐの昇進などしていない。
デュアル文庫のガイドブックにアッテンボローは帝国侵攻作戦に准将として第十艦隊に
所属の記述があるではないか皆の衆
>ガイドブック
どーせ、らいとすたっふだろ?
あそこのは、スタッフの捏造が酷い。
>>449 ライトスタッフって妄想でなぐり書きしてるのかね。
いちおう作者と
「これ公式設定としていいですか?」
「こことここは私の考えと違うから直して、あとはそのまま発表していいよ」
とか、その程度のやりとりはしてると信じてるんだが。
作者の公式設定というより、
原作、アニメ、漫画を含めた資料集みたいなもんで、
戦艦やスパルタニアンなどのメカニック関連の設定同様、
作者はあんまりタッチしてないと思う。
アニメの話するな!オタクども!
板違いのカキコを批判したい気持ちも分かるが、
オタクと言い出せば銀英伝を含むラノベ読者も五十歩百歩だw
やめろ!フォーク准将がヒステリーを起こす!
しかし事実として、
銀河英雄伝説の名を持つ資料、人名録などには、
原作の記述だけではなく、アニメ、漫画の設定を入れているものがあり、
それの区別をなかなかつけられない人がいてもしょうがない。
何回読んだかわからん俺様も、ときどき迷うときがあるくらいだ。
アニメ設定でもなんでもいいから、戦艦や単座式戦闘艇の航続距離と巡航速度、最大速度を教えてほしいもんだ。
あと、各星系間の距離も。
バーミリオンの戦場に於いて通信が殆ど使えない状況だったのに、
ハイネセンからヤンへの停戦命令がなぜ速やかに伝達できたのかっていう説明はあった?
>446
艦隊指揮で活躍したってのは確定。
よって数百隻レベルから全艦隊までの間だが、それがどこか?って話してるのに、
一隻とかあり得ないだろってツッコミいれるのは的外れだろ。
>457
そりゃ同盟が”勝っていた”からだろ
460 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/01/22(金) 01:25:22
>>457 傍受されてもいい通信ならフルパワーで通信できるから
戦闘指揮みたいに傍受されるとまずいものは難しいのだろう
>>457 本文中には説明はなし。
だけどその理由を考えるのがファンってもんじゃないかね?
>>457 むしろ帝国同盟関係なしに
ハイネセンから降伏の情報が発せられただろうから
伝わらないというのはありえないだろうね
>>457 超光速矢文がブリュンヒルトとユリシーズ(ヒューベリオン?)に刺さったんだよ。
いや、ブリュンヒルトの方にはやや遅れて情報が入ったようだったから、
やっぱり戦況・余裕の差があったのかも・・・>通信状態
通信もワープ移動するの?
光速を超える通信の原理不明
あの世界だと民間でも今の国際電話的感覚で使われてはいるけど。
>>469 いかにもSFガジェットは使わない方針だし、FTLにしてもワープにしても、使わないと話が
成立しないから外せないから共有SFアイディアとして使っているだけで、原理なんて気に
しても……第一、古典すぎて説明できないよw
ハードSFじゃなくてスペオペだしな。それにその手の疑問を真面目に考えると
恒星間国家の標準時の基準は何処の時間か、とか作中でも軽く触れた上で
敢えて無いことになった星系ごとの「一日」の長さや季節の問題もあるし。
ゴールデンバウム王朝の歴史の所で痴愚帝ことジギスムントII世が
私腹を肥やすために徴税権すら富豪に売ったって記述があるけど
あれって本来国が徴収して国庫に入れる金を
徴税権を買った富豪が徴収して自分の財産に出来るって解釈で良いのか?
それで合ってたら事業を失敗する可能性がほぼ皆無で
任意かつ大胆に収益を伸ばせる会社をホイホイ売ってる様な物なんだから
私服を肥やすと言う観点から見ても長期的どころか短期的にも
そのまま税率をいじくり倒した方が儲かりそうな気がするのだが。
>>472 毎年1億円入ってくる権利を1億で売る馬鹿がどこにいる。
最低でも20億くらいになるだろう。
今年という短期間でなら、1億円じゃなく20億円手に入るってことだ
>>473 まあそりゃそうなんだけど税なんだから増税できる訳で
例えば毎年1億入る権利を20億で売るよりも
毎年20億入る権利に変えた方が得じゃね?と言う話。
普通に考えればそんな無茶苦茶な増税が通る訳は無いが
それこそ徴税権を売る様な出鱈目が通る位には絶対権力を持ってるんだから
出来なくは無いんじゃないかなと思ってるんだが流石に無理かな?
>>473 で、皇帝が代ると「ああ、あれなしね」と言われて大損こくわけですね。
徴税権イコール税率を好きにイジれるという訳だから
いろんな使い方があるだろうからおそろしく高く売れるだろうな
商売のライバルに高税率をかけて潰すとかもあるわけだ
惑星の荘園化のことじゃないの?
そんなんとっくに貴族共は地方の領地なり荘園なり持ってるよ
それに加えて国税までって話だろ、おおかた通行税なり事業税あたりだろう
>>474 だから、痴愚帝ことジギスムントII世なんだろう?
久しぶりに光臨してみたが銀ヲタの「俺こんだけ銀英知ってるぜ」自慢は相変わらずだな
よっぽど暇なんだろうな
ガイエみたいにたまには小説でも書けばいいのに
光臨って……誰だよお前w
頭が光ってるってことか
博識のつもりが実は白痴でした、ってところだな>総大主教猊下
この作者は「ウホッ」な人なんですかー?
ユリアンの「シャワーで若く瑞々しい皮膚を引き締め云々・・・」みたいな描写があるし。
>>486 たしか作者はホモ系の同人だけはダメだったと思ったぜぃ???
そんな普通の描写でそういう想像する人間は
作者がどうこう言う前に自分の変態性を恥じろ。
作者が欧米の小説に使われる表現を、よく使い回している感じがする
どうみてもアメリカ風な感じな食事風景とかライフスタイル
逆に戦闘での表現は中国風だな
下手な翻訳家の文章みたい
この作者って子供いるの?
銀英伝スレじゃなくてガイエスレになってきてるぞw
だってここでこいつらがつば飛ばして言い争ってる細かい内容なんて
作者次第としか言いようがないだろう
話がガイエ本人にいくのは当然のこと
なにが当然かわからんが、ホモではないと思うぜよ?
うん、まぁ童貞ではあるけどな
>>491 どうもいないみたいですな。
結婚はたしか銀英伝が完結して少し経った90年前後だったような記憶。
あっと、脱線を戻さねば。(連投)
10巻最後、アンネローゼとヒルダが交代で病人と乳児の世話をし、どちらか1人
であれば過労で倒れてしまっていたかもしれない・・・について。
医者数名含めて少なくとも十数名は介護チームがいるはずだが、やっぱり他人には任せられんかなぁ?
ラインハルトの下の世話もせにゃならんし。
>>497 そりゃあ肉親ならそうだろう・・・としかいえない。
>>497 つかいつ死んでもおかしくない状況だったろ、あんときの金髪は
そりゃ家族なら傍にいるだろうよ
盲腸の手術じゃねーんだから
アンネローゼは皇帝の世話、ヒルダは男爵の世話で
色々と、それこそ色々と馴れてはいるのだろうな。
ラインハルトは避妊道具があるってこと知らなかったのかな
急に欲情したから持ち合わせがなかったんだろ
>>500 ヒルダは別に、あの病弱男爵を介護していたわけではないんだが……。
504 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/01/28(木) 01:10:17
話的に大量殺害者のヤンがテロで死んですっきりした
実際あんな短期間に何回も戦争してたら兵士達がさすがに耐えられんわ
キルヒアイスの墓標にはなんて書いてあった?
英語に直すと、my friend。
原文では?
507 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/01/28(木) 01:40:18
ヤン、ユリアン含め共和主義者たちは
偽善的な事を言って平気で人を殺してるから信用できない
>>506 原文では「わが友」と書いてある。
アニメでは『マイン・フロイント、「我が友」』とかナレーションが入っていた。
>>507 何を言いたいのかわからんが、感想文ならブログに書け。
シュタインメッツて目立たないけどかなりいい死に方したよなあ
ちょっと思ったんだが、銀河英雄伝説ってのは、三国志でいうところの、正史、演技 どっち?
正史だろう一応
514 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/01/28(木) 17:38:14
>>508 マイン・フロイント
コレって何語?
こうかな、「mine froint」 ?
正確には、どんなつづりですか?
"Mein Freund"だったかな
ドイチュ語
>>512 100%フィクションだから正史でも演義でもないだろう。
>507
1発殴られたら1.1発殴り返さないと気がすまないお方ですからw
>>512 「演義」とみて、「あのシーン、実は……」と「正史」を勝手に語るスレがどこかにあった。
アニメ冒頭だともう滅んだ文明扱いなんだけど
原作でもそういう設定だっけ?
銀河のチェスゲーム、という銀英伝の前身だった作品では
ラインハルトとヤンの存在がちょっとした歴史上の出来事として、序章の数行の記述されていた
という話
銀英伝はその数行を10巻にまで膨らまして描いた話だったという
>>520 こんなスレあったのかよ。知らなかった。
滅んだ文明、と言うか「後世の歴史家の観点」がしょっちゅう出てくるけど、とりあえず
ローエングラム朝銀河帝国の創業期に対する後世からの、かつ好き勝手な論評が
普通に出来る時代なのは判る。問題は普通に健在な銀河帝国がその辺りの勝手な
論評を公に認めているのか、銀河帝国が無くなった事で否定的な評価も含めた論評が
出来ているのかだけどその辺は不明。
>>501-502 陛下は、今夜は一緒にいてくれといった手前、ヒルダの申し出を拒めませんでした。
立てておいて弁解するのか
でも「後世の歴史家」には実はユリアンもいたりするんだし、
案外その他の歴史家も近い未来の歴史家もいるのかもしれない
ユリアンは要らない
ヤンじゃ無くこいつが死ねばよかったのに
>>527 ユリアンの資料は割り引かないといけないとかいわれるんだろうな。
>>529 しかし、ヤン・ウェンリー研究にユリアン資料は避けられないだろう。サジ加減が難しいよな、あれだけ
近い弟子の記録ってのは。少し離れたポジションの記録魔がいたら最高なんだが。
>>530 > 少し離れたポジションの記録魔
それなんてアッテンボロー?
>>532 スーン・スールなんかどうよ、ランテマリオの終わりに本を書く記述があったし
カスパー・リンツも何か書いてそう
ムライには是非書いて欲しい。個人的に好きなキャラ、と言うのもあるけど
ヤン・ファミリーの中で唯一イゼルローン共和政府を「外」から見て来た人だし。
後はポプランかボリス・コーネフかって感じか。
シェーンコップが生きてれば面白い観点で書きそうではある。
シュナイダーもいい立ち位置だけど、書くとしたらメルカッツの記録だろうなあ。
シュナイダーは地味に人気出そう
イゼルローンの奴らは厨二臭くていけ好かない
だが、それがいい。
最初に読んだころ:自分自身中二なので中二臭さは気が付かない。
↓
数年後:中二臭さが鼻について嫌いになってくる
↓
数年後:中二臭さも愛せるようになる
541 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/01/31(日) 02:32:03
エミールはラインハルトにガン掘りされてたってのは本当ですか?
内戦後貴族軍からラインハルト軍に転向した兵士たちはどういう処遇をされたの?
一階級降格くらいの処分はされたのかな
>>543 平民兵士は基本お咎めなしじゃね?
士官、将官はわからんが、貴族連合派の貴族との関わり次第で処分がかわっていたりしてね。
将校はファーレンハイト程度に優秀な人間だけが許されるのだろうな。
兵士については命令に従っただけで、お咎め無しだろ。
逆に貴族陣営から抜け出して、内戦に参加していなかったら
任務拒否といわれて、軍法会議だったりして。
普通は一兵士まで処罰、と言うのはないな。軍隊は基本上官の命令が絶対だから、
上官の命令から逸脱していない限り責任は上官が負うことになる。歴史を見れば
例外事項もいくらでも出てくるけど、リップシュタット以降に大々的な粛清みたいな
描写が出てきてないから、門閥貴族と繋がりの深いところだけ排除してあとは普通に
再編されたんじゃないかと
>>546 逆だったら一兵士に至るまで罰をあたえそうだなあ、ブラウンシュヴァイク公。
アンネローゼはキルヒアイス死亡の経緯をどこまで知ってるん?
下級の平民将校であれば、お咎めはなしだろ。厳罰にして良い事無いからな。
貴族であれば少尉だろうが大将だろうが辛いことに。
>>550 正論家のオーベルシュタインのことだから
自分がラインハルトにキルヒアイスを特別扱いするなと炊きつけて
ラインハルトがそれに従ったことをきっちり告げたでしょうな
そしてぬけぬけと、あなたがたの大事な方を私の至らなさ故に死なせてしまってすみませんと謝ったでありましょう
もはや鬼畜の所業
アンネローゼはラインハルト並に賢くて聡明な女性だからこそなおさら怖い
>>552 アンネローゼが頭がいいとか悪いとかの具体的な記述って無いんじゃない?
馬鹿ではなくてもただの凡人だった可能性もあるんじゃないか?
あのラインハルトを手玉に取ったのだから
凡人ではあるまい
とりあえずは弟の足を引っ張らないよう敵を作らないように
地味にやってただろうけど。友人も貴族社会にほとんどいないようで。
少なくとも凡人ではなく周囲が見渡せる人だとは思うが。某寵妃とは違って。
貴族社会に友人がいない、ってのは狙ってやったのか?
弟の足を引っ張りたくないなら、多少なりとも友人はいるだろう。
アレは、下手にアンネローゼに近づいたら、
次期皇帝の外戚になるだろう公爵たちに睨まれるから、
貴族の方が避けてた結果だろ。
学歴も無いただの控えめなねーちゃんってことだろ?
ひたすら敵を作らぬように控えめに振舞って、大体は成功してるだろ。
急速な出世でラインハルトが目障りになったから叩かれるようにはなったけど、
佐官のころまでは明確に敵と言えるのはチシャ夫人くらいだ
ベーネミュンデには弟関係なく嫌われてたけど
それは恋敵だからだろ
それ以外に何かあるの?
そういえばアンネローゼはどの段階でラインハルトの目的を知ったんだろう?
自分を皇帝から取り戻す為に闘っていると知っていたからこそ、でしゃばらずにひたすら地味に徹していたんじゃないのかな?
ベーネにとってはむしろラインハルトがおまけ
>>562 ラインハルトのことだから二人きりのときに
「きっと姉上を助け出します」くらい言っちゃったんじゃないの?
そしてすべてを察する姉
>>562 ラインハルトの考えていることなんか顔見ただけでお見通しだろうよ
ケスラー曰く 「(アンネローゼ様は)賢いな・・・」
ラインハルトはわりと単純
ヒルダが、ジークカイザーと言わない者が不当に扱われてることについて報告した際だったか忘れたが
そんなささいなことまで気にすると〜 みたいなことを言ってたラインハルトはおかしいとおもった。
秦の始皇帝みたいに、ささいなことまで皇帝直轄で自分でやってるからそうなるんだよと。
政治や法律の空白の部分や未定の部分は前王朝を引き継いでるからねえ
それは前の王朝でも全体にそんな雰囲気だったんじゃない?
ジークカイザーで乾杯どころか
銅像に礼しないとタイーホとか悪く言っただけで密告されて死刑とか
皇帝直轄は関係ねーべ
金髪アンチはとにかく原因は金髪って事にしたがるから困る
実際逆らうものは皆殺しにしているからな
ラインハルトは
ヴェスターラントの兵士だってその後どういう扱いをされたか
分かったものじゃない、
ユリアンを殺してないぞ
ラインハルトは生前、皇帝の座を継ぐのは実力のある者が良い、
自分の子供に継がせるつもりはない、と何度も言ってたと思うけど
結局、新銀河帝国2代目皇帝は世襲でアレク?
それほど重要なことが、皇帝の意思ではなく前例や法によって、
あるいは、皇妃を含む首脳陣の圧倒的な支持という民主的方法で
決まってる考えると、ヴェスターラントの兵士も皇帝の意思に反して
実は銃殺されてました、ということになっててもおかしくないな。
>>573 ユリアンは皇帝最後の戦争ゲームの相手でしかないからな
おまけに相手は話し合いに来たとかwwwwwww
殺しに来たのではないのかwww
そら取りあえずは世襲させるでしょ
力の有無は改めて問うってことで
>>575 血まみれで登場した
ユリアンこそ殺しておくべきだろ
ユリアンの評でスルーのところを見ると
2代目は大丈夫だったんだろう
3代目になると怪しいみたいだが
かなり長生きしたんだなユリアン
残った7人の元帥は2代目〜3代目と大過なく仕えたのだろうか・・?
仲間割れしてなければ良いが・・・・。
続編が無いから想像するしかないね
続編は無いほうがいい
>>579 ユリアンが3代目について評してる部分をkwsk
3代目よりはロイエンタールのほうがマシだったろう
という程度
そんなんあったっけ?
ロイエンタールは2,3代目ならうまく王朝を引き継いだろうって言ってはいたけど
ユリアンが言ったロイエンタールの「三代目・・・」の意見は
ロイエンタールの傍目の能力しか見てない上でのものだよな。
もっとも、ユリアンがロイエンタールのトラウマを知る由も無いわけだけど、
内に抱えたものを考慮するとどうだろうな。
破滅願望を抱えた人間が安定期の王朝を率いるのに適してるとは思えないが。
>>586 ユリアンに言わせれば、ロイエンタールが自身を乱世の梟雄に擬したのが
自己洞察が足りないということになっている。
本人の性向がどうあれ、冷静に手持ちの能力を振り返れば、守成の君主をやるのが
一番だろという意見だ。
自身を間違ってもヤン・ウェンリーに匹敵する天才と考えず自制したユリアンの辛口の意見というわけだ。
>>587 要するに直言すれば、身の程知らず。って小馬鹿にしてるってこと?
ロイエンタールは非常に特殊な受身のタイプだと思っていたな
言うなれば、あるアクションに対し、最も自らを輝かすであろうリアクションを選択できる人間
神々の黄昏でヒューベリオンの餌に食い付いたのは、その性格を如実に表している
帝国最大の敵であるヤンの打倒は、達成者に比類なき名声を約束してくれる
ロイエンタールが進軍を命じた理由はここにあると思う
ロイエンタールの行動原理である、「生まれるべきでなかったのなら、可能な限り……」の一言に繋がるしね
また、ロイエンタールは物事の意義を重んじる描写が多数存在する
意義というのは誰かの行動やものの存在を前提にする。そして、意義の重視は、行動の目的の種を見るも同然なので、優れた洞察力に直結する
洞察力の高さは、考えるまでもなく、適切なリアクションに結びつく
ラインハルトを凌ぐ智勇の均衡なんかは、まさにその証明だよ。敵の行動を正確に把握してこそ、最も有効な戦術を採用できるんだから
ここで重要なのは、ロイエンタールの能力は相手の動きを前提にしている点
対峙する人間を枠に例えるなら、ロイエンタールは枠の中で一番に目立つ絵だと考えている
となると、ラインハルトに抱いた疑義の正体も分かる
ロイエンタールは、ラインハルトの額縁を、とんでもなく巨大に設定していた
しかし、それをオーベルシュタインに捻じ曲げられる懸念を持ち、不信感を強めていった
おまけに、今度は自分まで、小さくまとまるように要求されてしまった
彼は、そんな未来図を許せず、ローエングラム王朝最大の忠臣として滅びる道を選んだ
これがロイエンタールの人となりだと推測しているな
守成の君主という評は、安定期に入りつつある王朝の強固な“枠”で、優れた指導力を発揮できたという意味
長文になっちまった。すまん
ユリアンのロイエンタール評は、もし王朝の安定期にロイエンタールが
生まれてたら、という仮定に基づく評価だから実際のところあんまり意味がないし、
何が言いたいのかよくわからんわな。
ヤンがもし平和な時代に生きていたら・・・という作中で散々語られた類の想像を
ユリアンは沢山して、ヤン以外にもいろんな人物を当てはめてみた
っていうことなのかねえ。
>>590 多分、小説の読み方に齟齬があると思う
あなたは、ユリアン・ミンツという男を、現実の人間に照らし合わせて考えている
ユリアンの思考を類推しているのが証拠かな
俺の場合、アニメや小説の表現を組み合わせながら、キャラクターの人間像を考察している
例えば、叛乱終結後にメックリンガーの述懐があるだろ
「反逆者に仕立て上げられたくないために、野心による叛旗を自分に言い聞かせた」、という奴
受け取り方は人それぞれだろうが、俺は、ロイエンタールの心理を解説する役目をメックリンガーに任せた、と解釈している
作品というのは、作り手の設定するテーマなどを、物語の中で表現する手段
登場人物は、ある主張に論理性を持たせる役目を担った駒に該当する
こういう発想だと、ユリアン論述は、ロイエンタールの人となりを、客観的に表現する道具になる
原作の描写のみで判断するなら、結局ロイエンタールは能力的には
この時代でなければ皇帝にすらなれるが、性格的には向いてなかったということだろう
敵側ゆえに帝国諸将より余計な感情や情報を交えずに分析できるユリアンに
三代目皇帝なら上手くやれただろうという能力面の評価を言わせ、
ユリアンと違って生身のロイエンタールを知っているメックリンガー他には
野心家かつ破滅願望があるという性格上の欠点を指摘させた、と
ロイエンタールの反乱では皇帝と直截戦ってほしかったなあ
>>552 おいおい、ちょっと待てw
>あなたがたの大事な方
オーベルシュタインはこんなこと言わない。
>私の至らなさ故に死なせてしまってすみませんと謝ったでありましょう
オーベルシュタインはこんなこと言わない。
経緯の説明もしない。
キルヒアイスが殺されたとしか言わないだろうね。
アンネローゼが聡明(とオーベルシュタインが判断してる)なら、オーベルが
何も言わなくとも、目的を果たせると理解しているだろうからね。
オーベルの目的は、もちろん俳人と化したラインハルトを元に戻すため。
そのために経緯を説明したり、オーベルが謝ったりする必要はないと、オーベルは
判断するだろうね。
悪いが、君は何もわかっちゃいないw
NGにしたいからコテつけてくれない?
本当のロイエンタールはこんなことしない
と同じような感じを受けてしまった・・
オベちゃんは目的ためには心にも無い謝罪の一つや二つ
無表情で楽々クリアすると思うよ
頭下げるのヤダとか
キャラ作りのためにセリフ選んでる場合じゃないっしょ
アンネローゼにヘソ曲げられたらどうしようもない
まあ実際謝ったかどうかはわからんけど
ラインハルトを責めないでくれくらいは言ったかもな
>>597 キルヒアイス死亡の現場においてに限るなら、オーベルシュタイン個人には直接の落ち度も
責任もないし、微塵も感じてないだろうから、「我々(諸提督を含む)」とは言っても、「私」とは
言わないだろう。
まあ、簡潔に事実とその場の経緯だけ述べて、おしまいって説に賛成するが。それでアンネ
ローゼのリアクションなんか気にせず、「ローエングラム候に代わります」とラインハルトに振って
おしまい(それで怒って一方的に切るアンネローゼじゃないし、たぶんそれだけで凡そは理解す
る)。
理が通れば、人の感情なんぞ一顧だにしない正論家は立場、役割以上のことはしない。
あくまで俺の妄想です
悪しからず
て書いとけ
>>599は
>>597へのレスな
キルヒアイスが死んだらラインハルトがどうなるかぐらい
アンネローゼが分からないわけないのに、ヘソ曲げるってw
誰がこのスレの仮説を全部保障してくれるの?
保障ってw
おまえバカだろwww
>>597 >アンネローゼにヘソ曲げられたらどうしようもない
誰の、何にヘソ曲げるんだよ?w
キルヒアイスが死んだという事実にか? その連絡を冷静に事務的に伝えただろうオーベルシュタインにか?
キルヒアイスの死や弟の心情と言うのは、ムカツついたらブッチできるくらい軽いものなのか?w
まあ、君がアンネローゼが嫌いなのはわかった乙
オーベルシュタイン「ラインハルト閣下は悪くありません。総て私の至らなさが
原因です。あなた方の大事な人を死なせてしまってすみませんでした。
どうか閣下を元気付けてあげてください」
言わない言わないwww
なんか面白いことやってんね。
606 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/03(水) 18:25:16
>>602 つまり自分の妄想を支える根拠は無いってことだね
残念
キルヒアイスが死んだ時、アンネローゼとラインハルトは距離を置くことになった
(金髪的には姉に見捨てられた思いがあった?)
この時に二人が距離を置かなかったらその後の展開はどうなっただろうか?
そんなこと作者と相談して決めてくれ
こっちには選択肢はないんだから
落ちつかれよ
キルヒアイスの死を自分で伝えにこないということは
すくなからずラインハルト自身になんらかの落ち度が有ったと、アンネローゼは推察するだろう、
そこら辺をどうオーベルシュタインとやり取りしたのか興味あるな
>>598 オーベルシュタインは、私を責めないのはご立派ですが〜ってな感じの台詞があったから
少なくともラインハルトの心情的には責められても仕方ないと考えていたんじゃなかろうか
まあ本当に責められたら公人としての自分に落ち度がなかったことを淡々と説明したと思うが
>>607 なんか原作にも、
女性の歴史学者がアンネローゼの態度を責めていたのを、
男性の歴史学者が弁護していたのがあったような気がするな。
>>612 このスレは原作オンリーなのに、わざわざ原作と書くアニオタはこのスレから消えろ
アンネローゼは考えられる限りたぶん最悪のタイミングで
ラインハルトを突き放した
あれがヘソ曲げじゃねーの?
読んでてあれはちょっと驚いたぞ
>>607 嫁をもらうタイミングを完全に逸したかもな
>>610 そこのところアンネローゼは見抜いたろうな
しかし特別な存在であるキルヒアイスの死に関わることなんだから
何があったか知りたいはず
ラインハルトに詳細を何も尋ねなかったっということは
事前にオーベルさんが事細かに説明したからだと思うなあ
>>616 事細かと言っても何処までが説明するべき範囲かは微妙だけどな
・アンスバッハに狙われたラインハルトを庇って死んだ
・キルヒアイスは銃を取り上げられたから身を挺さざるを得なかった
・ヴェスターランドの事で二人に亀裂が入った所を自分の進言で銃を取り上げさせた
一番上は事実そのままだし確実に伝えたとして
下二つはどうだろう。一番下は聞かれても伝えそうに無いが
これを伝えないとラインハルトの落ち度が何か分からないしなぁ
事細やかに説明してしまうと、リヒテンラーデが黒幕という建前と矛盾が
出るかもしれなくて面倒くさいから、単にブラウンシュバイク公の腹心に
リヒテンラーデの刺客がいて、ラインハルトの暗殺を試みたが
キルヒアイスが身を挺して阻止した、とだけ伝えるな。俺なら。
ヴェスターラントについては言う必要もないし
徹底的に隠し通すべきだと思う
兵士たちの噂では
バレバレみたいだけど
>>617 >・ヴェスターランドの事で二人に亀裂が入った所を自分の進言で銃を取り上げさせた
志村ー、それ逆、逆ー
進言→ラインハルト退ける→ヴェスターラント→キルヒアイスとケンカ→キルヒアイス、ブラスター
取り上げられる→そして、惨劇へ
どう観ても、直接の責任はラインハルトです。
オベが余計なこと言わなきゃなあ、というのがつきまとうがな
その後オーベルシュタインを重用し続けたのは凄いと思う。
オーベルシュタインを責めてもしょうがないと理屈ではわかっていても、
なかなかできることではない。
オベちゃんは理屈では正しいんだよね
ただちょっと血も涙も不足してるだけだよ
>>624 人工眼球になっているオーベルシュタイン、涙は出るのでしょうか?
涙腺が生きてるかどうかが鍵だな
泣かせてみたい
奪取! 奪取! ダンダンダダン
奪取! 奪取! ダンダンダダン
奪取! 奪取! ダンダンダダン
帝国玉座 奪取
俺は涙流さない ダダッダ! 軍務だから尚書だから ダダッダー
だけどわかるぜ いぬの愛情 いぬと一緒に ゴ朝を討つ
必殺パワー 権謀術数 地球教徒をおびき寄せ うっかり自分も襲われちゃうぜ
俺はオーベル オーベルシュタイン
アンネローゼ「(鋼鉄)ジーク、ラインハルトのことをよろしくね」
えーっと1つ付け加えるならば、あの時死ぬのはキルヒアイスとは限らなかったってことです。
あまりに唐突でみんな固まってしまってたけれど、
もしかしたら他の人も動けたかもしれない。
・・・でもやっぱり誰よりもラインハルトを気遣っている人しか咄嗟には動けないか。
ミッターマイヤー家に引き取られたハインリッヒ(ランベルツ)と
主人が留守がちでヒマと熟れた肉体を持て余したエヴァが
「ああっ!ダメですよ奥さん・・・!」てな展開になって
それがバレて一家離散。
とかいったネタはきっと既に同人誌で取り上げられているのだろう。俺が想像するくらいだから。
うん
姉は金髪と縁を切った筈なのに婚儀に縁者顔して並んでるのが不可思議
縁は切ってない
隠居してるだけ
もう会わねと言ったのは姉の方だよな
>>630 「ジーク・ブリーカー! 死ねぇッ!!」って想像して紅茶噴いたじゃねぇかッ! 本物の声はフォークだけどw
二度と会わんボケとは言ってない
暫く合わないようにしようと言ったのだ
ただあの時のラインハルト的には「2度と会わない」って発言に聞こえたし
アンネローゼ自体「弟は私が弟を見捨てたと思ってる」とか言ってたしなー絶縁したように見えるように振る舞ってた部分はあっただろ
ところでヒルダが初めてアンネローゼ訪ねた時のコンラート少年がすげームカつくわけだが
キルヒアイスを死なせた罰としてもう会わないと言うのなら絶縁だろうけど
>>607 > この時に二人が距離を置かなかったらその後の展開はどうなっただろうか?
何の間違いか、二人の間に子供ができてたりしてな。w
それはともかく
>>597は「ヘソを曲げる」という表現のせいで分かりにくくなってるが
要はキルヒアイスの死にアンネローゼが大きなショックを受けて落ち込んでしまい
ラインハルトを立ち直らせるどころじゃなくなってしまう、ということを言いたいんじゃ
なかろうか。
むしろ、突然連れ去られた後宮からいつか助け出してくれると信じて待っていた
愛する人を失って、アンネローゼの方が深く傷ついていてもおかしくないはずなのに
あそこまで気丈に振る舞えるのは、やはり第一報を伝えたオーベルシュタインの
手腕だと考えても良い希ガス。
>>642 それがリアルに危惧できるなら、そもそもアンネローゼに連絡すること自体を避けるだろ。
口上ひとつでなんとかなる話じゃねぇよ。
励まして立ち直らせるどころか
スクリーンごしに怒ったり嘆き悲しんだりして
余計にラインハルトに追い討ちかけたら困るよな
このくらいは人情にうといオベちゃんでも考えるんじゃないかね?
連絡するまで3日くらいかかってるし
色々考えて結局アンネローゼに何とかしてもらうしかなかったんだろう
その話題後300レスくらい続けようか
そうすれば誰か一人くらい止めに入るから
オベちゃんなら嘆き悲しむアンネローゼに向かって淡々と
「このままでは弟であるローエングラム公はもちろん、
これから起こる混乱と戦乱に巻き込まれた兵士、一般人が大量に死にますので
そういうのがお嫌でしたら弟の精神的復活をヨロシク」
くらい言いそう
>>640 いや俺はコンラート少年の気持ちはよくわかるなぁ。
よくわからん人達が家の周りをうろうろされるのは嫌だろうし、
僕らだけで十分護ってみせるという自信もあるだろう。
とろろでアンネローゼがヒルダと初対面したとき、やっぱり
「この人、弟の嫁に来てくれないかしら・・・」
とか願望したりしたのだろうか?
とりあえず、ラインハルトが自力で立ち直るなりぶち切れるなりして簒奪に
まい進したら、オーベルはそっちに全力注いで姉上に関してはヒルダ辺りに
さくっと丸投げしそうだな、と言う気はしないでもない。
オーベル「アンネローゼさま、私はずっとあなたにあこがれておりました(ぽっ)」
>>647 >とろろでアンネローゼがヒルダと初対面したとき、やっぱり
>「この人、弟の嫁に来てくれないかしら・・・」
>とか願望したりしたのだろうか?
あの時点では多分ないんじゃないかな?
キルヒアイスが死んだのは自分が弟をお願い・・・なんて言ったせいなんて、
マジで思い込んでいるようだから、
自分から弟の側に人をあてがう・・・っていうのは考えなさそう。
アンネローゼとコンラート少年の間に何かがあった・・・とか?
姉はヒルダがどうなろうと弟の為に尽くせと明言して利用する気満々
結局金髪と同じで姉も金髪と赤毛と自分が良ければそれだけで良かったのがはっきりしてる
ベーネミュンデの手のものが紛れ込んだぞ
>>649 オーベル「愛するが故に、見守る愛も有る」
>>648 なんとなくだが、あの時点でラインハルトが感情にまかせて性急に簒奪まで行こうとしたら
オーベルは何かもっともな理由を付けて止めてたような気がする。
>>656 そりゃあ止めるだろ。時期尚早すぎるよ。
リップシュタットはあくまでも貴族階級内の権力闘争でしかないから、ラインハルトにはまだ支持基盤がない。
権力掌握後の改革で残る貴族層の力を削り、平民層の圧倒的支持が確立して初めて、簒奪まで行ける
下地が出来たわけだから。
マリーンドルフ、アイゼナッハ、ゼッレなどの建国に寄与した(?)貴族でも何か特権を剥奪されたん?
>>658 ラインハルト改革の骨子が「公平な税制と裁判」だから、税制上の優遇処置とかはなくなったろう。
あとは、何処までを特権とみるか、だ。
まだ帝国の基本構造は変えてないのだから、あれこれ取り上げても国家運営の障害になる
だけだからな。新体制に合わせた人材が末端まで行き渡るほど育成されるのに何年掛かるか……。
ミッターがロイエンタール討つ時のバイエルラインとの会話で俺はロイエンタールに
遠く及ばぬ 俺は単なる軍人 ロイエンタールはそうではない あいつは・・・
・・・の後が予想つかないんだがなんだと思う?
政治家の素質もあるってことじゃない?
包茎
アニメ版でのロイエンタールとミッターが戦うときの最後の会話で
ロイエンタールの目がウルウルしてて泣けるわ
あの戦いは避けられなかったのかねぇ
ノブレスオ・・・オプティックブラストだかオブリビオンとか言う責務を
果たす奴は特権が有って然るべきという考えなんじゃね<貴族制
>>663 普通に避けれたはず
ロイエンタールさえその気だったら
>>660 そのまま「皇帝でも務まる」でいいんじゃなかろうか。
ただし皇帝ラインハルトの臣下として、間違ってもそれを口に出すわけには
いかないだろうが。
>>663 なんだ、アニメ版の方はそんな惨状になっちまってんのかよ。
無理して感情を抑えつけてるのか、目を潤ませる程度はあったのか、
それとも実は両者とも盛大に涙を流して必死に語り合ってるのか、等と
二人の関係を思い返しつつ想像を膨らませる余地が無くなってるのか。
懸命に説得するミッターマイヤーの姿は非常に想像しやすいわけだから、
そっちをメインに写してロイエンタールの姿を隠す、あるいは後ろ姿だけ
見せるといったくらいの配慮は欲しいのにな。
しらねーよ
ロイエンタールの叛乱で疑問なのは、メックリンガーの
回廊通過が伝わったときに退却を決めたこと。
まあどうせもう駄目なんだけど、ハイネセンに引き上げるのは
100%無意味なんだから、一か八か目前のミッターマイヤーを
撃破して、返す刀でメックリンガーも撃って・・・という道のほうが
可能性あったはず。
メックリンガーの回廊通過を知った時点でロイエンタールの取れる選択肢は
(1)ハイネセンに撤退
(2)その場で投降
(3)速攻でミッターマイヤーを倒しに行く
確かに叛乱成功の可能性を残すのは(3)だけだが、多分上手く行かなくて、
結果的により多くの将兵を死なすことになるから避けたんじゃないの。
何で(2)じゃないのかって、それはロイエンタールは死にたかったから。
自分は自殺して(2)っていう手もあるけど、それはなんか是としなかった。
メックリンガー渋い役割ばっか
つーか、ロイエンタールともあろう者が叛乱起こす前にイゼルローン方面に
有効な対策を何も立ててないってのが無理がありすぎるけどな。
>>669 (2)を選択する気があったら、そもそも叛乱なんか起こしてないだろ。死にたかったとか以前に論外。
>>671 たとえば?
一応「協力してくれたら……」とエサ見せて、交渉はしている。ユリアンが蹴った。
回廊を封鎖するのに余計な戦力はさけないし、ヘタに動けば、イゼルローン連中まで敵に回す。
大体、用意周到に計画してたわけじゃなく、「何か期待されているようだから、叛乱起こそう」
みたいなわけわからん話なんだから、必勝の意思は薄かったんだろうな。
>>671 「トリューニヒトくれてやってもいいから俺らにつ か な い か」
ってイゼルローンに工作かけてるじゃん。
まあ本人も大して期待はしてなかったみたいだけど。
ロイエンタールがいずれ叛旗を翻すことは作中でもずいぶん初期から
度々ほのめかされていて、回天編で突然豹変したってわけじゃないんだけど、
どうも実際に叛乱に至る過程の描写は微妙なんだよな。
結果的にロイエンタールがなんかいろいろ間抜けな奴に見えてしまう。
ウルヴァシー事件をもうちょっとそれっぽくできていれば・・・
ってのはいまさらの話か。
ウルヴァシーがいつの間にか陰謀の巣窟になってました、だからなあ
結局矜持がどうの以前に自分の失点が多かった
>670
だからこそ、独立した行動を任せられる。戦局全体を見渡せる視野の広さの持ち主だからな。
メックリンガーしたなあもう
>>666 すごい良く分かるわ
そういう表現のこだわりって大事だと俺も思う
案外にっこり笑っていたり
ロイ視点でミっちゃんの方だけものすごい顔をスクリーンに大写しとかが良かったね。
足元か後ろから頭だけってのが影があるか
>>672 >一応「協力してくれたら……」とエサ見せて、交渉はしている。
こんなののどこが有効な対策なんだ。
それに、例えば?って俺に聞かれても知るか。 作者の拙劣を批判しろ。
落ち着かれよ
>>680 まず、ロイエンタールには
イゼルローンに対して策を打てるだけの人的余裕も時間的余裕もなかった。
あのタイミングで仕掛けられる「有効な策」なるものを具体的に例示してくれないことには
「作者の拙劣」じゃなくて
お前の「無知に基づく言いがかり」が批判されるだけだよ。
・交渉じゃなくて脅迫「こっちにつかなきゃ旧同盟要人の生命は保障しない」
・偽通信等を駆使してメックリンガー艦隊を無力化
(元々同じ帝国軍なんだから技術的には容易、問題はメックリンガーがその程度の策で混乱するか?)
これくらいしか思いつかん。ロクな策じゃねえよどっちもw
>>680 他人に噛み付くなら自分の意見ぐらい出してみろよ低能。
>>682 無知なのはお前だ。
読者を納得させられないような強引な筋書きを書いた時点でそれはそれは作者の力不足なんだよ。
そしてまたあの筋書きを読んで強引とも思わないお前のような三流読者もまた読者として拙劣なんだよ。
確かに強引だが
そうしないと謀反を起こさせるのは不可能じゃろ
またフォークか
いや、まあ、あらゆる作品のアンチ君に共通の勘違いなんだけど、
作家の使命ってのは、多くの人に喜ばれる作品を作ることであって、
完璧な矛盾のない作品を作ることではないんだよ。
完璧な整合性を持った誰も見向きもしない作品と、
矛盾だらけの人気作を比べたら、拙劣なのは前者なの。
何故か
>>687を読んで「ジャイアントロボ THE ANIMATION」を思い出した。
メカの設定とかは適当だけど、ロボが格好良くてオヤジ達が熱い、良いアニメだった。
ロイエンタール反乱時のイゼルローンについては、強大な新銀河帝国でさえも
ある意味もてあまし気味な所があったんだから、脅迫して言うことを聞かせて
後々敵対関係になるよりも、交渉の結果として円満に、あわよくば友好関係を、
なんてことも考えてたんだろ。
時間的にも人材的にも打つ手が非常に少ない中では、よくやった方だと思うが。
設定上の矛盾と展開の不合理さは別だぜ。
超有能なロイエンタールがイゼルローン方面の目算を誤ってメック通過に「そんなバカな!?」
となったら、お前が莫迦だこの低能がという有能設定との矛盾が生じるけどな
ロイエンタールの叛乱は勝つためにあらず
オーベルシュタインやラングの下風に立たされる未来を拒否した故の決断だからな
イゼルローンの協力だって、実現性は懐疑的に捉えていただろ
失敗の報告後、共和政府の見識を称えていたのが証拠の一つ。本気で玉座を奪う男の台詞ではない
極端な話、ロイエンタールは初めから負ける気で出兵したようなもの
アニメや小説は、一つの事象だけを対象に、現実的な整合性を説くべきじゃない
作品というのは、ある結論に至るまでの論理を、物語に変換する作業だ
よって、ロイエンタールが叛乱を決断するに至った過程を読み解くべき
これは、ロイエンタールにとっての皇帝と、その下で望んだ席(役職ではない)を考察すれば分かるだろう
そんならわざわざ多くの混乱と人命を失わせるようなことしないで静かに引退すればいいんじゃないの?
せっかく起こした叛乱も実に稚拙だし。
まあ要するに問題はロイエンタールがどうこうじゃなくて田中は物語を展開するのは上手くても
収束させるのが下手なんだよな。
だから未完の作品が多すぎるんだよ。
話を収束させるのがヘタなら
ロイエンタール謀反は書かないほうが楽だったろう
別に入れなくても問題ない
最近はキャラの優劣ではなく読者にまで優劣をつけ始めたなあw
あーこわ
>>684
つーか、何もかもが完璧に筋が通っていて全ての人間が理知的かつ冷静に行動したら
どんなに詰まらん話ができるのかと。イマイチ筋が通らないことがその場の流れで通ったり
冷静に考えれば「それは無い」と言うような感情のおもむくままの行動があってこそ物語に
意外だったり波乱が起きたり面白くなるんだろ。
つーか現実の歴史を見ればロイエンタールの謀反なんて平凡に思えるようなわけわからん
出来事が普通にバンバン起きたりするし。そういうのを後知恵なり神の視点なりで見るのが
歴史研究や小説の楽しみ方。まして銀英伝は仮想歴史小説なんだから。
>>691 俺様には君の意見のほうが、強引で稚拙な論理展開だと思うけどねえ。
>>694 まあ、あんまりアレな欠陥のある作品をマンセーするようなヤツに、そう思うこともないわけじゃない
から気持ちはわかるがな。口にすれば痛いだけだ。
>>695 >つーか現実の歴史を見ればロイエンタールの謀反なんて平凡に思えるようなわけわからん
まあ、謀反を起こした理由がわかんないとか、謀反を起こす理由があって謀反したんじゃなくて、
ただ謀反したかっただけだろ! と思っちゃうようなヤツもいるしな。
>田中は物語を展開するのは上手くても
ネタだけ考えるのは上手いが展開も収束も下手だぞあの御仁
起承転結で起だけうまくて承が大味だから転が唐突で結がしまらない
物語の始まりはラインハルトの総司令官デビュー戦!
物語の終わりはラインハルトの死!
途中で起こったことは全て枝葉末節!
それで問題なし、それで良し!
いかん、スレの存在意義を否定してしまった
とりあえず
>>684が一番稚拙で拙劣ということでよろしいか?
無能なだけでなく低脳だ、という表現が銀英伝スレらしくていいと思う
>>702 そう思いたいならそれでいいんじゃないの?
銀英称えて自己満足できるなら死ぬまでそうしてればいいと思うよ。
自分は何もせず他人を貶めて自分を偉く見せたがる
フォークでいいかやっぱり
じゃあこのスレ全員がフォークみたいなもんだな
実際史実だって明智光秀のように何で叛乱に至ったのか
未だに結論が出ていないようなのもあるしなあ
本人にすらもしかしたら判らない、でも戦ってしまった
でいいと思うんだが
個人的にはルビンスキーには松永弾正な裏切りライフを演じてほしかったが
実際、ロイエンタールがほぼ隙のない叛乱を起こせてしまった場合、
今度はそれを可能にしてしまったラインハルトやオーベルシュタインが
ただの馬鹿ってことになってしまうからな。
叛乱なんて隙だらけで当たり前なんじゃね?
山科けいすけの松永久秀は最高だったな。
あのノリでキャラのカラーとことんデフォルメして
銀英伝を4コマ化したらおもしろいかもしれん。
ルビンスキーと言ったらルビンスキーの火祭りの仕込みである
脳波連動爆弾って何の為に仕込んでたんだろう?
同盟に対する脅迫(=同盟側が知ってる)だとしたらフェザーンが無力化した時点で
爆弾を取っ払うなり爆弾の在り処を調べるなりのアクションが無いのはおかしい。
実質帝国の支配下に入ってると言っても首都が壊滅しかねない
レベルの爆弾なら流石に帝国も調べさせてくれるはずだしさ。
あのレベルの爆弾を地下に潜ってから仕込めはしないだろうから
健在の頃に仕込んだんだろうけど、健在の頃のルビンスキーが
「どうせ死ぬんだったら同盟も道連れにしてやるー!」
なんて思考はしないだろうしどうにも理由が見つからんのだが
>>704 違うな。
銀英を称えているんじゃない。
おまえをバカにしているんだw
日本語は正しく使おうぜ?
>>710 ラインハルトがハイネセンにいる時を狙って自殺したんだろ。
>>703 長年の疑問
無能って低脳よりマシなの?
無能:仕事や役割に見合った能力が全く無い
低脳:頭の出来そのものが悪い、何をやっても無能
ヤンは家庭人としては全くの無能だがそれでもヤンを低脳と呼ぶ人はいないとかさ
何故長年疑問に思っているにかかわらず辞書をひかない?それこそ無能者呼ばわりされるぞ。
む‐のう【無能】
[名・形動]能力や才能がないこと。役に立たないこと。また、その人や、
そのようなさま。「―な指揮官」「―無策」⇔有能。
てい‐のう【低能】
[名・形動]知能の発達が遅れていること。また、そのさま。
・・・・どうやら低能の方が低いらしい。
無能でも低能でも怠惰なら無害なんだがな。
>>710 極低周波爆弾を設置したのが帝国軍占領後なら大したもんや。(’’)
ところで、同じものが惑星フェザーンに設置されて(以下略
ルビンスキーの立場からしたらハイネセンに設置するより
フェザーンに設置するほうがよっぽど簡単だからな。
まあ、「建前上作っていない」フェザーンよりも
わんさと備蓄があるに違いない同盟領で横流ししてもらったほうが
はるかにラクではあろうが
>>712 オレの松永弾正のイメージはあれがデフォだw
え、低脳って障○者のことだったの?
ヤバい表現だな
無能に比べたら著しく使用頻度の低い言葉だよな>低脳
辞書に載ってるのは「低能」であって「低脳」ではないよね
低脳は間違いだろう日本語として
間違いと言うか差別用語と言うか・・・・
ある漫画では「このド低脳がァー!」が「このくされ脳みそがァー!」
と書き換えられたそうな。
つか低脳って作中でもめったに出てこないよな・・・たしか。
とりあえず「低能」で統一しようぜ。
「低脳」って日本語はないんだから。
>>725 くされ脳みそのほうが酷い響きなんだけどなw
まああんまり低脳って連発してると言ってる本人が馬鹿だと思われかねないので使わない方が無難だろうな
能力は高かったり低かったりするものだが、
「脳」を高いとか低いとか表現するのは変だね。
でも俺のパソコンでも「ていのう」を変換するとなぜか低脳だが
うん、しかしググル入力だと低脳が先に出てくるふしぎ!
間違い多いんだろうな。
つまり、「こいつは無能なだけでなく低能だ」というラインハルトの言葉を
現代風に訳すと「こいつ、仕事出来ないどころかただの池沼じゃん」
ってことなんだな。
池沼ってのもまた日本語じゃないんでね
一般の人が聞いたら「何ですかそれは?」ってなるだろうし
これもまた使ってる人間の品性の方が疑われるような下品な言い方だから使わない方がいいだろう
おみゃあらの疑問はあまり素朴でないがなもし
>>731 MS-IMEの差別語刈りによって
低能という変換がするっとでてこないのが原因
低脳の方が酷いだろw
無のほうが低より能があるという言葉の不思議
ALLで低能力なスネ夫か
無能でも射撃は天才的な一芸に秀でているのび太か
スネ夫はジャイアンを利用したりして割と悪知恵は働くからバカではないと思う。
740 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/08(月) 18:43:09
社会主義については全く出てこなかったな
社会主義で栄えた国が無いからなあ
ええい!リアル世界にラインハルトはいないのかっ!?
この閉塞した時代を打ち破ってくれい!!
・・・そんな無責任なヒーロー待望論がルドルフやトリューニヒトを生むのであった。
超絶劣化で既に化けの皮がボロボロに剥れてるけど、自民党政権の(マスゴミが必要以上に
煽り立てた)閉塞感を打破する期待を集めた小沢がルドルフみたいなものだったんだろうな。
剛腕と言う名の荒っぽさもトップに立つなり独裁まっしぐらの流れも超劣化ながらルドルフを
思わせるところが無いでもないし。
ちょいと前の週刊誌に、小沢が田中角栄の弟子だった頃に、金丸や竹下が角栄の機嫌取ったり
政治の話をしていても輪に加わらず、一人で掃除なんかやってたとかいう話が載ってたな。
んで角栄に気に入られて、もう少しで田中マキコと結婚させられるところだったとか。
そういやルドルフの皇妃についての記述って、まったく無かったような記憶が。
どんな人だったんだろうか。経歴からすると即位以前の軍人の頃に適当なツテとかで結婚してても
おかしくはないが。
わずかな記述が子供が先天性の障害者だった責任負わされて一族皆殺し、だからなぁ。
でも、そういう話が残ってるってあたり、むしろ即位後に「立派な世継」目的で選ばれたんじゃ
ないかと思う。ルドルフの忠臣として貴族に選ばれた家とか当時の上流階級の娘辺りの。
障害児産んで殺されちゃったのは側室さんだったか
正妻は娘を4人産んでたな
>>743 マスゴミのせいというより、自民党が腐っているから、
小沢みたいのでもマシに見えたっていうだけだろ?
実際、今でも自民党の支持率は上がっていない。
フォーシスターズ
この作品に社会主義を描く余地は無かったのかなあ
専制政治でも民主政治でもない第三の政治体制
つか、ラインハルトの国は専制政治にしてはやや自由すぎるから
敢えて言うなら「軍事主義」だな
社会主義もレーニン全盛期の頃はまぎれもない花形だったからな
社会主義は国民が最低限の良識を持っていれば倫理的にも最高の制度なんだけど
国民たちが為政者の想像以上に自分勝手だからいつもうまくいかない
決まりをやぶる者が続出するから結果的に監視国家にならざるを得なくなる
全盛期スターリンにしても「あれれ?こんなはずでは」と思っていたことだろう
政治家もクズが多いが国民も自分勝手すぎる
ある意味、人間のだらしなさや醜さを矯正する目的を持った政体だといえる
>>754 軍国主義にしては緩すぎるよ。
ラインハルトは社会の自由化とか軍国主義とは逆ベクトルの改革もしている。
軍事浪漫主義で十分だw
ラインハルトが出世してからからは帝國よりも同盟の方が好戦的になってる
帝国は貴族共が戦場に出てこないので
そんなに好戦的じゃない
758 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/09(火) 18:58:09
>>755 は?
政治のイデオロギーの話をしてるかと思ったが。
俺の勘違いか・・・
銀英伝関係無い話なら他所でドゾー
>>756 同盟のほうが全体主義になっちまってるよな。
トリューニヒトマンセー、完璧な言論統制、合法、非合法(憂国騎士団)手段で
反対派の排除。
焚書までやってるしモデルはナチス台頭期のドイツなんだろうな。
トリューニヒトには「自分を救うために同盟を救う」という思考がまるでなかったのがすごいな。
「自分自身の福祉のためなら人命だろうが国家だろうが切り捨てます(キリッ」
ロイエンタールに殺されてて本当によかった
そりゃそうだ
政治制度を嘲笑うために用意されたのがトリューニヒトだし
民主主義も、専制政治も、彼が土足で踏みにじってもらわなければね
厳密に言うと、政治は道具であることを、邪な側面から指摘するためのキャラクター
善し悪しは人間次第の悪方面を象徴していた
そういう意味では、ヤンやラインハルトと対極の立場かもね
表側があれなので、化物じみた生命力を持っているのは当然だな
ほんっとに、評価できるのは停戦命令の時だけなのねw ハハハ・・・
ええそりゃあ10億人死ぬなら私もビュコックではなくトリューニヒトを支持しますとも。
いやその10億人生きるか死ぬかの状況を作ったのもトリューニヒトだが。
>>763 「健康のためなら死んでもいい!」って言った某健康マニアの言葉をなぜか思い出した。
>>763 ロイエンタールに殺されてなければ、アンネローゼやヒルダをたぶらかして
アレクを思いのままに操っていたかもしれぬのう
トリューニヒト氏はおもに女性に人気だったらしいし
生きてても自国を売ったやつがヒルダに信用されるのは無理
よくて閑職
トリューニヒトが生き延びてオーベルシュタインとの駆け引きが見てみたかったな。
どっちも半端なく知恵は働くからな。
土俵はオーベルシュタインに有利だけどトリューニヒトなら「反帝国主義者達を
一纏めにするためにも名目上の議会を開いて奴等をおびき寄せましょう。」
くらいの事を言って議会を開きそうだしな。
>>769 それ自分も見たかった、オーベルの手を察知して、ありもしないテロ脅迫でラインハルトに庇護を求めオーベルの追及をかわす、とか妄想
リップシュタットあたりで、フレーゲルとの謀略戦も(原作通りじゃ、それまでの狡猾な策謀家が急速にBAKAになっているry)欲しかった、
ガイエに暗く峻烈な描写を求めたらあかんか
トリューニヒトとフレーゲルの謀略戦?
772 :
770:2010/02/10(水) 01:43:52
>>771 オーベルVSフレーゲルです。言葉足らずでした。
もう一つ
ありもしないテロ脅迫→ありもしない自分(トリュ)へのテロ、に直します。
すみません
ラインハルトが死ねば、ヒルダとしてはトリューニヒトを登用し続ける理由がないから首切りのチャンスではある。
ロイ死亡でトリューニヒト生存シナリオの場合、適当に罪を着せて忙殺してしまうという手もあるが
(反乱をそそのかしたとか、地球教とのつながりがあるとか、適当にデッチあげるとか)
「鎮圧直後の軍政の混乱を避けるために」フェルナーがベイオウルフに同乗、トリューニヒトを銃殺とかもいいな。
兵を使うと謀殺した秘密が漏れる可能性がある。
>>773 >適当に罪を着せて忙殺してしまうという手もあるが
トリューニヒトを過労死させるのですね、わかりますw
トリューニヒトと地球教とのつながりって結局暴かれないまま?
帝国への降伏のときに地球教徒を踏み込ませてることから関係は知られたはずだが
直後の皇帝暗殺計画密告のときに「私は関係ないですよ」ってしら切り通してるな。
ケスラーあたりが捜査すればすぐばれたと思うんだが。
>>767 とりあえずヒルダはそこまで浅はかじゃないだろw
アンネローゼも…あの人キルヒアイス以外の男に興味あんのか…?
>>777 田中芳樹の頭の中では銀英伝は三国志のSF版みたいだから
司馬懿がトリューニヒトで、曹一族がラインハルト亡き後の女子供たちと擬されてもおかしくない
ヒルダのトリューニヒト評で「開拓でもさせとけばいい」ってのがあって
開拓業務ってお前の中では閑職なのかよ!って思ってたけど、
よく考えると人口が減りすぎてるから新しい惑星とかあんまりいらん時代なんだな。
現場で重労働させろって意味じゃないの? 人生ゲームの貧乏農場行き。
781 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/10(水) 12:43:32
俺の持ってる10年以上前の新書版で
何巻か忘れたんだがアンネローゼがラインハルトのいる新都フェザーンに向かう時
「アンネローゼが惑星ハイネセンを離れたのはこれが初めてだった」みたいな表記があるんだけど
これってハイネセンじゃなくてオーディンの間違いだよな?ずっと気になってる。
今の版では直ってるのかな?
sage忘れスマン
>>781 いや、アンネローゾは、実は同盟に送り込まれたスパイだったわけだが
この作品って色々間違いがあるみたいだよ
俺は一つも見つけられなかったけど
帝国の人種構成が分からない。
銀河連邦が銀河帝国になったのに、帝国は平民も名前がドイツ系しかいない。
ヨーロッパ系の人間が全部ドイツ風の姓名になり、他の人種が同盟と接触後に全部亡命したにしたとしたというのだろうか?
それともヨーロッパ系以外は作中で名前すら出ないくらい身分が低いのだろうか?
ハイネセンが逃亡した時には、非ヨーロッパ系が帝国にかなりいたのは確かなようだが。
同盟と帝国の人種構成が逆ならばまだ分かるのだが。
そう思うのなら帝国からの亡命者に日本人がいても何の問題もないよね
ルドルフがおそらくは自分の趣味で
白人にしか貴族の地位を与えず
古代ゲルマン風の苗字を名乗らせたというから
ずっとそのノリなんだろう
まぁ日本人は劣悪遺伝子ということで(ry
レインボーマンの日本人になる機械みたいな、白人になる機械があった説
白人なんて古い古い。
これからはジャワフ大佐の時代だろう。
シトレ?マシュンゴ?誰それ?
ふと思ったけど、フェルナーがラインハルトの所に出頭してオーベルの下に付けられたけど
フェルナー本人は、そこでオーベルから権謀術数でも教わるつもりじゃなかったろうか。
ラインハルトの暗殺を立案・計画して実行に移したりと、陰謀を巡らせるだけでなくそのうえに
実行力まで加わってる人物だから、オーベルの手腕を見て覚えるなり色々聞き出すなりして
将来の自分のために役立てようという気持ちがあったような気がする。
ユリアンやアッテンボロー以上に、「その後」が気になるキャラクターだ。
出頭して許されたとして首尾よくオーベルシュタインの元に預けられるとは限らないんだからそれは穿ちすぎだろ
>>785 地球統一政府成立前の13日戦争と90年戦争で北方連合国家と三大陸合衆国が壊滅、
統一政府がオーストラリアに設立されてることを考えると、その後の歴史で多数派民族として
主導権を握ったのがオーストラリア在住の白人だったんじゃないかと。で、銀河帝国樹立時に
ルドルフが趣味でドイツ系にしたのは
>>787の通り、白人が多数派な上にルドルフの趣味が
そういうのだったんで非白人は農奴化→亡命して同盟樹立、とするとなんとなく筋が通るような
気がしないでもない。
人種差別はまったくと言っていいほど言及されてないんで考えすぎですな。
ただルドルフが「白人にゲルマン風の姓を与えました」とだけしか記述がない。
農奴階級に落とされたのは人種関係なく「ルドルフの圧政に反対して共和主義を唱えた人達」
になってるし。
ちなみにアーレ・ハイネセンはスウェーデンかデンマークかな?
グエン・キム・ホアはもちろんベトナム系
今のままの繁殖力で行くと数千年後には白人はさらに少数人種になってるね
796 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/10(水) 23:48:56
木馬の乗組員は日系人が多い?
安室零
改紫電
未来八嶋
竜補正
喝
列
菊花
>>791 本人は表舞台での出世を期待していたと思うなあ。
オーベルシュタインにつけられてちょっとがっかりだけど
上司の観察するだけで、かなり面白いことに気がついて
とりあえず満足と読んだけどね。
>>197 おいおい一番直球な隼人小林を抜かしちゃ困るでないの。
>797
菊花は・・・たしか北本菊花だっけ?
あと>799が指摘したとおり、小林隼人。
コック長も日系らしき名前(田村?)がいたから
安室含めて最低、4名いたような気がする。
同盟軍の帝国領侵攻の理由のひとつに政府の支持率アップの思惑
があったけど、イゼルローン攻略のときに支持率上がんなかったのかね?
>779
閑職というか、地方に追い出してしまえってことだろ。
中央で金に物言わせてパイプを構築されても困るから。
(人脈作りに精を出してるような描写があったからね)
>793
単独行動もできるし、陣頭で部隊指揮もこなす、謀略もいとわないのだから、
誰がどうとかないと思うけど。どの提督の下につけられても任務をこなせす
自信があって、かつラインハルトもそのように判断したってことだよな。
ただ、ちょうど一人だけ腹心と呼べる部下がいない最高幹部がいましたって話だろ
つか、陰謀でオーベルシュタインに勝てる者なんて一人もいません
彼にはそもそも欲が無いのだから
欲がないと陰棒最強なのか?
なんだそりゃw
>>457 戦場内での通信が難しいのは、傍受される危険が大きいから。
尚、あの場合、ヤン艦隊とハイネセンの間での通信は、別段、傍受されても構わない。
>>458 >>446は、「何らかの責任有る立場に就いていなければ、そんな影響力は与えられない」と言いたかったのであって、
その意見を補強する為に「少なくとも、空母一隻や戦艦数隻程度では有り得ない」と書いたのだ。これ自体は主論ではない。
言いたかった事は、あくまで、「第十艦隊残存兵力全体を生還させる程の大活躍をした、そしてそれが可能な立場に有った」ということ。
>>691 >そんならわざわざ多くの混乱と人命を失わせるようなことしないで静かに引退すればいいんじゃないの?
せっかく起こした叛乱も実に稚拙だし。
うん。そうだね。
疾風と一緒に叫ぼうや。
「ロイエンタールの大馬鹿野郎!!」
>>743 小沢の持ち味は、選挙戦に強いところだ。
そんな彼が、民主主義を否定する訳が無いぞwww
>>751 強いて言うとフェザーン。
専制・絶対君主制・独裁や、王制+貴族制でもない、民主主義でもない。
豪商らによる共和制+国家資本主義?
>776
>関係ないですよ
違う。
「脅迫されていたんです」だ。
回廊の戦いの後、ハイネセンのヨブ邸に、地球教の連中が入っていくのを、ボリス・コーネフらが抑えたくらいだから、
ケスラーががっつり調べれば、すぐにド・ヴィリエとの協商関係も発覚して、アウトだろうな。
>>806 なんかいろんなことを強く主張したい気分なの?
>>801 もうそれによる支持率アップをプラスしても次回の選挙危ういほどボロボロだったんじゃないかと。
ウィンザーのババアの前任者が汚職で捕まったそうだしアスターテで2倍の戦力投入して惨敗で
150万死んでるし。
あんな大規模出兵を議会にもかけずに最高評議会だけで決定って・・・
>>801 ヤンのイゼルローン攻略について当時の政府が取った姿勢は
トリューニヒトは「『シトレとヤンが墓穴を掘った』と祝杯を上げた…」ぐらいな態度だったみたいだし、
シトレの首と引き換えに最低限の予算を出す、といった感じで極度に消極的だったんじゃない?
「知らぬ存ぜぬ。軍の一派による勝手なスタンドプレー」で処理する、失敗前提の準備・政治工作をしていたと思われ。
で、蓋を開けてみれば味方には損害0のイゼルローン要塞無血占領だったわけで、
国民の賛辞は政府ではなく、「勝手なスタンドプレー」をした軍人に“のみ”向けられる結果になった。
政府にとっては何のうまみもない状況だったんでしょうねぇ。
でもトリューニヒトって帝国侵攻作戦には反対票入れたよね?
おかげでアムリッツァ後も生き残るどころか最高の地位に付けたところを見ると
侵攻作戦は失敗するという確信があった可能性も高いわけだし、もしかして軍事面でも
非軍人にしてはそれなりに優秀な戦略眼がある人だったのかな?
戦略眼も何も「同盟の全兵力で帝国を打倒するぞ!」としか
決まってない計画見せられて成功すると思う方がどうかしてる。
仮に連戦連勝でまともに物資のある惑星を「解放」できても
帝国領の半分も占領しない内に占領のための兵士が尽きるだろ。
流石に同盟軍の半分が壊滅する程とは思ってなかっただろうけどさ
>>812みたいな理由もあるだろうが、それに加えてフェザーンも関わってるんだろうな。
フェザーン、更にその背後の地球教が糸を引いてて、その時々によって帝国や同盟に
敵側の動きを流したり流さなかったり、あるいは借金をネタにゆすって自分達に有利な
法律やルールを作らせたり、双方の政府をある程度操っていた、と。
トリューニヒトも地球教と関わりがあったことを考えると、そっち方面から伝えられた情報で
「この出兵計画は帝国側に筒抜けで失敗する」ということをあらかじめ知ってたんだろう。
>>812 じゃあなんでそんな簡単なことが評議会の過半数の人は解らなかったの?
啓蒙活動は後回しにして
「まずは戦闘に勝つこと」という方針ならば
もう少し、いやだいぶマシな戦いができただろう。
勝てばウハウハだから。負けても自分が死ぬわけじゃないしー
>>814 選挙が近くて放置しとけば落選という切羽詰まった状況だったからだろう。
何もしなくても落選、侵攻が失敗しても落選、成果が少し出れば大々的に宣伝して上手くいけば当選という腹積もり
じゃなかろうか。どのみち死ぬのは自分たちじゃないし。
というかあそこまで戦力を失うことになるとは軍すら予想してなかっただろう。
>>814 遠征計画を私的なルートで評議会に持ち込んだフォークが
「この作戦は必ず成功します、成功すれば支持率あがってもうウハウハ」とか吹き込んだ。
元々軍事なんか全然知らない、国民の疲弊も知ったことじゃない馬鹿な連中なんで
まんまと乗せられた。
国防委員長で一応同盟軍の現状知ってるトリューニヒトと国家自体が疲弊してることを懸念していた
レベロとホアンだけが反対した。(棄権も何人かいたっけ?)
>>814 つ[イラク戦争]
いろんな意味でドロ沼になることがシロート目にも分かっていたことなのに、
アメリカ議会も国民も大多数が賛成していた。
当事者になると判断を誤るものなのだろうw
>>819 俺は遠く離れた日本から見てたけどあんなもんあっと言う間に終わると思ってたw
正規戦が一瞬で終わるのはだれが見ても明らかだが、
ゲリラ戦が生起した日には泥沼というのも誰もが危惧していたな。
アメリカ的(というかブッシュ的)価値観では、WWII当時の日本が帝国主義(非民主主義)で、
戦争に勝った瞬間にアメリカマンセーになってたちまち親米国に変身した。やはりアメリカの
正義は素晴らしい。
みたいなノリで、イラクも正規軍さえ倒せば同じように(異教徒でも)目覚めると思っていたようだ。
だから、帝国の民衆が同盟軍を大歓迎して……という都合のいい夢想にふけるのはあってもおかしくは無いな。
>>819 「泥沼」予想は、みんな言っていたが、それはベトナムのような状態を念頭においていたにすぎない。
つまり、フセインが粘ってバグダッド陥落にグダグダと時間が掛かるというもの。しかし、現実はフセインが
さっさと逃げて、開戦から米軍はロクな戦闘もなく快進撃、バクダッドは一ヶ月で落ちた。
この時点で、戦争はワンサイドゲームで終結しているから、「泥沼」予想は大外れというのが定説。
アメリカが苦労してグダグダになっているのは、あくまでも戦後統治にすぎない。戦闘でRMAが上手くいっ
たのにラム他が調子に乗って、治安維持のための増員を怠ったため。ペンタゴンの要請どおり増員してりゃ……
ま、今更「二万人要ります」なんて言えなかったんだろうけど。
>>822 フセインが力でおさえつけてなんとかイラクは統一されていたから
フセイン政権を倒せば後で混乱するだろうとフランスあたりは予想してたみたい。
というかまた話題がずれてるのでここまで
>>814 本気で馬鹿やってる時の政権ってのは、いつの時代にも何処の国にも「そんな簡単なこと」すら
判ってないというパターンが良くある。極々身近な例として、普天間基地の移転計画で前政権が
やっとこぎつけた合意をあっさり反故にしてみせたら、まともな代案が全然ないせいで関係先を
全て敵に回しつつある現政権orzとか
「関係悪化を怖がるのは臆病者」と叫び続けて敵対者にレッテル貼って陥れたのはいいが、
自分が責任者に登り詰めたら開戦が現実的な話になってしまい、今更「やっぱ止め」とか言えずに
なんとなく開戦決定しっちゃった、テヘ☆
みたいな話も現実にあるし。わりとそんな感じです。
フォークももうもう少しマシな作戦出せなかったもんか。
「大軍で攻め込めばそれだけで帝国軍はびびるお!」なんてどこの小学生だよと。
前線指揮官のビュコックやウランフからも危惧の声が出たってのに。
まあそれがフォークがフォークたる所以か
あの場合のもう少しマシな作戦って何だったんだろうな、
出撃しないのが一番ってのは解かりきってるがそれはナシで。
当面は要塞を取り返しに来た部隊を幾つか潰して帝国の兵力を削る事に専念して
疲弊したところで侵攻開始ってすればすずめの涙程度にはマシになるかな?
(予測は出来ないが)半年後くらいに帝国で大規模な内乱が起こる訳だし
シトレ「最小限の失敗で済ませる事だ」
予算から行って、捕虜をエサにした一時的な休戦の提案が一番だろうな。
要塞への攻撃は望むところ(勝つに決まっている、とみんな思うだろう)だから、
一時的なものでよい。期限は1年でも10でも良くて、半年で破棄されても構わない
(選挙期間まで保てば良いだけ)
投票日までに捕虜が帰ってくれば大勝利間違いなしだとは思うが
選挙対策担当だったら捕虜交換式典とイゼルローン要塞とヤンの画像を
繰り返しTVに流しまくって与党の功績としてアピールしまくるね。
フォークにしても「ドンドン快進撃だお!」とは、さすがに本気では思ってなかっただろう。
今までと攻守ところを変え、帝国側回廊出口付近で適当にドンパチして、結果勝ちなら「大勝利」と
宣言できるとか考えていたんでは? あの規模で艦隊戦やったら、6:4でも数字上は前例のない戦果 、
大勝利と言えるだろう。こっちも疲弊するが、帝国の損害はもっと大きいから無問題。
それで、橋頭堡になる惑星のひとつも取れれば万々歳、と。
そこで「いつものように3個艦隊で同程度の帝国とドンパチするお」とやらんかったのがいけない
>>831 フオークなら「ドンドン快進撃だお!」と本気で思っててもおかしくないがなw
あるいはその位のつもりが話が大きくなりすぎて自分の器を越えちゃったから
「ど、ドンドン快進撃だお!」と信じ込まないと持たなくなったとか?
まあ発想としては
「イゼルローンくらいで……ヤンには負けないお。
いつもの3個艦隊じゃ迫力がたりないから……6、いや8個艦隊だお!」ドーン
って感じだろう。
お前等…w
アニメの中の人物たちの心情をまるで友人であるかのように語れるのなw
アニメじゃないお
小説だお!
ヤンにはその発想がまったく無いが、シトレがライバル意識持たれているぞと指摘しているので。
シトレも軍人としての節度(権力あらそいも軍部内でのこと)を守らずに、政府に影響力を行使
すれば悲劇は回避できたかもね。あるいはレベロも綺麗事ではなくて、金と票に基づいた対案
を示せれば。
2000万も動員する出兵案が「え、ええっ!?これでいいの!?」
というくらいあっさり決まってしまったのだが(文章ならほんの数ページ)
現実なら当然の如くもっと紛糾してるだろうし。
いや、枚数の限られてる小説ではその紛糾しているシーンにばかりページを
割くわけにはいかないってことでw 簡略化バーションなのです。でも端折りすぎwww
レベロとホワンが暴れてたじゃん
でもどうしようもなかった
訂正
3000万でしたな。でもって死んだのが2000万。
第二次世界大戦の犠牲者とほぼ同じって・・・
日本の人口の6分の1でもあるな・・・<戦死者
超単純計算で8つの都道府県から人が消滅する。
死亡、未帰還者全部ひっくるめて2000万だったと思うが。
多少は捕虜として後で帰国したんだろうが。実際の死者は不明
>>840 第二次大戦の死者数は(少なく見積もって)5000万人だ。
いや2000万人でも大変な数字だけどな。
トールハンマー1発で10万以上死ぬ世界だからなぁ
話ぶった切るけど、ネットでスーパーコンピューターが世界で一番でないとダメだと
言ってるのってもろ大艦巨砲主義だよなぁ
いまや、ハードよりもソフトの時代で、でかいスパコンよりも家庭用のPCを
いっぱい繋ぎ合わせた方が性能高いのに
いつの時代も、右翼は視野が狭いよなぁ
あ、念のため、必殺仕分け人を擁護してるわけじゃないからね
2番じゃだめなんですか?とか言ってる時点でソフト優先の時代を理解してないのバレバレだしw
あのスパコンは選定もグダグダだし、日電撤退でまたグダグダの混迷の極みだから
叩かれて当然なんだけどな。
たかが2000万人。 スターリンなどは戦争もせずに殺したぜ。
>>845 >でかいスパコンよりも家庭用のPCを いっぱい繋ぎ合わせた方が性能高いのに
そう無邪気に信じてる時点で、君も典型的なスペック厨―一種の大艦巨砲主義者w。
他人を視野が狭いとか嗤う資格はない。
大艦巨砲の意味も理解できてない人が居るね
パエッタはマルアデッタで戦って死ぬべきだったなあ
刑務所で不本意に死ぬより
戦いは数だよ兄貴!
このPS3が普及した暁には難病など解析尽くしてくれるわ!
WWUで〜人死んだ
ユダヤ人が〜人虐殺された
南京で〜人が虐殺された
自分で一人一人数えたわけでもないのにどうしてそんなに詳しく知ってるのお前等
歴史は当事者よりも後世の(ry
855 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/12(金) 08:45:13
少なくともお前は歴史家ですらないだろ
歴史で飯食ってる歴史家どもでさえ歴史認識でしょっちゅう誤爆かましてんのに
かつていた人間−今いる人間=死んだ人間
死者の計算なんて簡単だろ。
>>856 お前の住んでるところでは子供も生まれないし、人が移住することもないのか?w
戦争やってると避難や逃亡で人が移動しまくるから、死んだのか逃げたのかさっぱりわからず、死者の統計がとりづらいのだ。
だから死者数が研究者によって何倍も違ってくる
ひんと:日本野鳥の会
戦争相手の人種よりも腸が長いせいで人数を多めに見積もられて、
オーバーキルされた国もありますしね。
>>859 日本人は米が主食でウ○コが大量に出る、米国人は肉が主食だから少ししか出ない
↓
日本軍のトイレ跡を発見した米軍が、ものすごい大軍がいると勘違いして後退
という話もあったな。
これもある意味ではヤン・ウェンリーに勝るとも劣らない策略か。武器すら使わず
ただウ○コだけで敵を退けるとは。
861 :
859:2010/02/12(金) 12:47:48
あ、いや俺のも日米戦の話だったようなw
>>838 帝国サイドは皇帝となったラインハルトが主人公だから、
制度改革や政治、軍事に関する事柄も出てくるけど、
同盟サイドの話は、
ヤン・ウェンリーとその艦隊の活躍する話なので、その手の話が少ないのは当然といや当然だけどねー。
トリューニヒトがもう一人の主人公とかだったら話はちがっただろうけど。
そもそも作者が政争というものを汚いもの、と見なしているふしがあるからな。
戦争も政争も戦い方が違うだけで、本質的にはやることいっしょだと思うんだが。
戦争こそ命の大量消費だと思ってるだろ
汚いどころの話じゃない
初めて読んだ高校の頃、ユリアン達が
「民主共和制の種を後世に遺しておかねば!云々・・・」と頑張るのを読んでいて
「いや、もうええやん?長いものには巻かれようよ。共和制の芽なんて将来ローエン
グラム朝が行き詰まったら自然と芽吹いてくるんだから、今いたずらに犠牲者増やさなくても・・・」
と、げんなりしたのを覚えてます。
>>865 ローエングラム朝は言論弾圧してないんもんなぁ。
ゴールデンバウムのときに、民主主義が消えそうになったからって、
被害妄想が酷すぎる。
そりゃ芽吹くだろうとは思うけど、帝国の中で芽吹いても成長するまで大変だろう。
それなら多少無理してでもはっきりとした形で残しておく方が良いって判断したんだと思う。
長征一万光年が終わるまでどれだけ共和主義者が死んだ事やら
>>867 >はっきりとした形で残しておく
だから、言論弾圧がないんだから、書物でいいじゃん、って話
将来もローエングラム王朝が開明的な政治をするとは限らんからなあ。
7元帥やヒルダが生きているなら大丈夫だろうけど、その後がどうなるかだな。
保険を掛けたくもなるんじゃね?
>>865 いたずらに戦乱を長引かせたという評価をヤンは
後世の歴史家にこきおろされている
しょうがない
リップシュタットのとき、キルヒアイス率いる別働隊が、貴族軍の勢力内の惑星を攻略していって
貴族軍を撃退した後で、惑星の自治を住民に任せた、という記述があった記憶がある。
帝国全体としては確かに帝政ではあるが、個々の惑星レベルだと元から民主制で統治されてる所も
あったんじゃなかろうか。
住民が今まで貴族にずっと隷従するばかりだったとしたら、いきなり政治やれ、なんて言ったところで
できるわけがないんだから、何らかの形で一般人が政治や役所に関わる仕組みもあったと考えても
おかしくはない。
>>871 そこを収めていた領主の下にいた実務担当の連中が恭順を示したから任せたということだろ。
>いきなり政治やれ、なんて言ったところで
「政治」とか大げさすぎる。内戦が終われば、行政官とか送り込んだろ。それまで期間くらい放置
しておいても自分らでなんとかできる(つーか今までどおり農作業していればいいだけの話)。
ヴェスターラントの連中だって、あれだけできたんだ。他も似たようなもんだろ。
>ローエングラム朝は言論弾圧してない
言論統制はしているが
>いたずらに戦乱を長引かせたという評価をヤンは
実際本人が金髪同様本心では戦争を楽しみたいばかりに行為に及び続けてんだから当然
>>書物でいいじゃん
.焚書と言うのがあってだな・・・・
>>860 排泄される人糞、生けるアメ公を走らす、という格言の語源と言われてるな。
実際ヤンって年金の為に戦ってるって言ってた(実際それもあったんだろう)けど
それって真意を隠す為の照れ隠しみたいな物だよね
ヤンって戦略戦術考えるのに喜び見出だすタイプみたいだし
>>876 照れ隠しというか、「戦略戦術考えるのに喜び見出だす」ってあまり認めたくない自分の本質を
自己欺瞞したい気持ちや自嘲の方が強いだろ。
ラインハルトみたいなモチベーションはないけど、才能のまま「私は戦争が好きだ」ってしたい
気持ちとそれを否定したい「良識」「小心さ」―そんな矛盾に折り合いをつけるために「そう思っ
てなきゃ、やってられない」と。
まあ戦略戦術考えるのが好きってのと戦争が好きってのは必ずしも直結しないけどね
そこだけは主張しておきたい
>>878 そこはネタの部分だから、マジレスするなよw
作戦決まったとき小躍りして喜ぶもんな
ヤンは何も人を殺したいわけじゃないけど、
でもチェスとか「戦術的だが死人の出ないもの」では能力を生かせない。
彼が本当に天稟を発揮できるのは実戦のみ。
そこが重大なジレンマだと思うんだよな。
結局のところ「効率よく味方を殺す」能力に長けてるんだよな<ヤン
んでもってそんな自分を毛嫌いもしてるわけで、厄介と言わざるを得ない
まあ多くの敵軍人を戦死させた上で自分も軍艦の中で他殺されたわけだから
ヤン自身もあんまり悔やんでないだろ。
>>884 節子、それ原作での記述や<効率よく味方を殺す
>>884 「効率よく味方を殺す」というのは「少ない味方の死で勝利する」という意味だと思う。
無限に味方が死んでいいなら誰でも勝てるワイ、みたいな。
俺も誤解を招く表現だと思うけど原作に書いてあるんだから。
>>882,884-886
一方で、戦闘で多くの被害を出す司令官ほど、世間では苦労していると見なされてるしw
>>884 効率良く敵を殺すことにこだわってたのは原作ではアラルコン少将グエン少将
で最後結局虎の子の5000隻を無駄に沈めてしまった
あの5000隻さえあればどれだけの魔術を見せられていたことやら
ヤンの苦悩が言わせてるんだよ、効率よく味方を殺すって表現は
>>888 まあランテマリオで大半が消滅していたがオチだろうが
それでもヤンの手元に2000隻位は残ったかな
そうなればバーミリオンはヤンの大勝に終わったのだろうか
いや、ならばラインハルトもそれに応じた兵力を引き連れたか
グエンとアラルコンって、特にアラルコンなんかはいてもいなくてもいいようなキャラだったな。
要塞対決最後の追撃とその返り討ちも無くてもいいような話だし。
作者は同盟が嫌いだから何らかの形で同盟に大打撃を与えて起きたかったのさ
そのためのアラルコンよ、帝国の勝利は戦略的、同盟の勝利は戦術的
このパターンの繰り返しだからな
>帝国の勝利は戦略的、同盟の勝利は戦術的このパターンの繰り返しだからな
クールな分析だなw でも確かにその通りだ。
帝国は軍事行動全体でほぼ毎回合格点。
同盟はヤンとその直属だけが毎回ほぼ満点。って感じだな。
ローエングラム朝と数々の軍功でアムリッツァ前の同盟の軍権を掌握したヤンが直接対決して
和睦して長きにわたる戦争を終わらせるってのも悪くはないけど
多分それだと作者が全部書かないだろうな
>>887 作中でヤンとユリアンの会話にもあったな。「戦わずに勝つ方法は部下の将兵は楽だが
一番上が苦労する。なのに世間じゃ戦って部下を苦労させる上官の方が苦労してると
思われがちだ」って。
>886
「とにかく頑張ったら味方の被害が少なかった」ではなくて「味方の被害を計算して最小化した」
の違いも含んでいるな。
>>891 戦略勝負したら、初めから全く勝負にならないだろ。
>>891 すでに1巻のアスターテ、アムリッツァ、2巻のクーデターで同盟軍ズタズタにされてるじゃん。
正規の宇宙艦隊はヤン艦隊除けば第1艦隊除いて全滅だす。
だからそれでだろ?
アスターテにしたってラインハルトが戦略的に大勝をゆるぎないものとしてから
ヤンが戦術的に踏ん張ったっていうパターンだしアムリッツァも右に同じくだ
例外は第七次イゼルローンくらいだろう、
いや、これにしたってさらなる戦略的大敗を呼び込む為の呼び水になったし
第八次も損害は帝国軍が三倍近かったが残り少ない同盟軍の戦略を削ぎ取ったという意味では
戦略的には帝国軍の勝利なんだよ
×同盟軍の戦略〇同盟軍の戦力
あくまで1軍人として民主主義の枠に縛られる大人のヤンと、
若さにまかせて最短の道を邁進するラインハルトという対比で描いてるんだから
(それにしちゃヤンは幼稚園児並みのメンタリティでまくりだったりするがw)
戦略とか言う前にヤン艦隊以外の同盟軍が不自然なくらいに脆すぎる
アスターテでも第4艦隊がいくらなんでも脆すぎる
錬度や装備が劣るならまだしも仮にも正規軍のナンバーフリートが
敵に全く損害を与えられずに一方的にやられるなんて有り得ない
>>5 >第四艦隊との戦いでは『不意を突いて一方的に先制攻撃し、制宙権をとり、指揮官は有能で、
>損害を抑えるために敵が組織的抵抗力を失った時点で戦闘を打ち切った』
ラインハルトに都合が良すぎる。仮に第4艦隊をビュコックやウランフが率いていたらどうするのだ
もたもたしていたら挟み撃ちだぞ
「不用意に分散して相互の連携も取れている様には見えない」→敵は無能と判断
でいいだろ。
リンパオとユースフが包囲作戦をとったのも、敵がアホウだからと判断してのこと
戦場では敵よりも少しでも戦力が多い方がいいらしいけど、
自軍の何%くらいを上回られた時に「不利」と判断するんでしょうか
自軍1万に対して敵軍2万は誰がどう見ても不利っていうのは解るけど
あくまで理論上での話
クラウゼヴィッツ的には「2倍は無理ぽ」かな。平坦な地形で正面からぶちあたった場合ね。
地形効果が効く戦いがあまりない銀英伝では、倍は基本的に無理な感じだな。
1割くらいは大差なしだが、5割増しだと「多数の敵」っぽい。
>「不用意に分散して相互の連携も取れている様には見えない」→敵は無能と判断
希望的観測っていうやつだ
不意を突いて一方的に先制攻撃できるとまで考えるのは無理がある
それにあえてスキを作って誘ってるのかもしれんとも考えられる
それとメルカッツも3方向から包囲されてるのを不利だとみたがメルカッツも無能なのか
> それにあえてスキを作って誘ってるのかもしれんとも考えられる
さらにそれすらもラインハルトは予見していたからこそ無能と判断した、ということだ
え?敵がそれをも看破していたら?
いやいやラインハルトには看破されてもそれに対応するだけの戦術があったんだ
答えになってねーよ
仮にヤンが会戦前に提出した作戦が採用されてたら天才のラインハルト様はどうやって戦ったんだ
後学のため是非お教え願いたいね
その辺を突っ込み出すときりがないけどな…
アスターテ、アムリッツァはヤン以外の同盟軍を葬ってヤンの孤軍奮闘と
同盟滅亡へ持っていくための儀式みたいなもんだから。
それでも同盟派の俺はアムリッツァはあまりにも酷すぎると思うけどな。
自軍の六割の敵相手にして自軍の七割が未帰還なんて損害出すなんてありえねえよ。
>>901 取り合えず、ラインハルト台頭までは同盟正規軍も帝国軍と互角に戦ってたのは間違いないわけだから
相対論で言えばまともな戦力だったということになるんだろう。
>>907 第4艦隊を強引に中央突破して、その後様子を見て隙がなければそのまま遁走w
>>910 で、ブラウンシュバイク公やフレーゲルに失脚させられる
真面目な話、皇帝が死ぬ前にアスターテ、アムリッツアで手柄を立てておいてよかったな、ラインハルト。
アスターテ、アムリッツアで勝ってないと上級大将どまりだから間違いなく失脚してたな。
> 仮にヤンが会戦前に提出した作戦が採用されてたら天才のラインハルト様はどうやって戦ったんだ
天才なりに抵抗するけど敗走、最悪死ぬんじゃないの?
>>909 しかも数で不利なのに互角なんだからそれなりに有能でないとおかしいんですよ
アスターテとアムリッツアは同盟軍が弱すぎます
>>911 一方同盟は、第4艦隊の受けた被害は大きいが、一応敵を退けたため、
イゼルローン要塞攻略は行われず。
…ヤンとフォークの出番がないw
>911
3個艦隊のうち1個艦隊を撃破したんだから勝ちだろ
>>914 アスターテとアムリッツァに関しては現場に最高指揮官がいなかったり遥か後方で昼寝してたりとかで
強い弱いというより軍隊組織としてまともじゃないというか無茶苦茶すぎるんだよね。
第三次ティアマトもそうだったけど。
ロボス閣下の勤務態度も異常だし、そんなのがずっと居座り続けられたのも有り得ないし。
そんなのを相手に一度も明確な勝利を挙げてないミュッケンベルガーも物足りない人物ではあるけど、
大敗はしてないし勤務態度も真面目だわな。
後方で勤務時間終われば芸者遊びしてて戦況やばくなると
「後方撤退路の視察」とか抜かして敵前逃亡したやつなら現実にいるけどな…
現実は虚構よりもって奴じゃないの。
おかしい、おかしいって言っても、現実にもっとおかしい奴がいたんだから。
>>914 帝国が余裕持ちすぎてたんだろ。
イゼルローンさえ守ればいいみたいになっていて、18個艦隊もフル稼動するなんてこともなく、
半分ずつ交代でやっていたとか。半分からやりくりして、時々侵攻したり、イゼルローン防衛に
出したり、と。
9個艦隊対12個艦隊で互角なら、同盟軍が無能でも当たり前。
同盟軍に関しては一個艦隊の指令が分相応の仕事をする限りは無能ではないと思う。
でもそれを超えたことをさせようとしたり、せざるを得ない状況にされたからダメになった。
まあ当然の帰結だろうな。
紙の上では18個艦隊居ても、毎回3個艦隊くらいしか動員してないしな。
基幹兵員と艦艇はそろっていても兵隊を総動員する予算が無いだろう。
>>922 背後から弾を撃つバカ息子どもに備えて、本国に残しているんじゃないの?w
帝国正規軍18個艦隊ってことは、リップシュタット戦役の時は
ローエングラム軍9個艦隊VS残り正規軍9個艦隊+貴族私兵 が戦ったってことだよね?
アムリッツァでラインハルトが10万隻での追撃戦、って言ってるしリップシュタットでは
リッテンハイム方の5万隻が貴族軍の三分の一ってなってるから貴族軍の内訳は
旧正規軍10万隻と貴族私兵5万隻ってことでいいのかな?
各種戦闘用艦艇の推進方式ってなんなの?
まさか化学ロケット推進じゃないよね。
>>924 ラインハルト直属の艦隊以外でも皇帝側についたのやら日和見してたのやらいるだろうから
もう少し私兵の割合が多いかもしれない。
帝国門閥貴族のほぼ全員が参加してるんだし。
ところで一方の同盟のことだけど、救国軍事会議がクーデターやってたとき、
第1艦隊はナニしてたの?
出撃する暇も無く行動を封じられた
>>925 詳細不明。というか作者も考えてないだろうと。
ワープはある。
通常空間での推進は不明。重力制御とか超技術はあるようだ。
噴射式にしても質量制御とか重力制御とか併用してんじゃないの。
930 :
770:2010/02/14(日) 20:56:36
>>928 人レスに勝手に補足すると
第一艦隊指令のビュコックが拘禁されて、行動停止状態だったはず
慣性制御はやってる。ブラックホールに個艦レベルの制御能力じゃ……とあるから、
逆説的にそれなりのものはあることになる。
急加速とかがどれだけ出来るかという問題があるので、噴射式で向き変えるとかの需要はあるだろう。
ビュコックは宇宙艦隊司令長官だぞ。
1Fはパエッタだが、こっちも艦隊司令部が拘束されたらどのみち動けん
「アスターテ 第4艦隊」で検索かけて調べてたら「パストーレ中将一代記」っていうSS見つけた
結構面白い 未完のまま更新が止まってるが
クーデターの前にハイネセンでヤンがビュコックに気を付けといて下さいって言ってたけど、
あれも無茶なお願いだよな。
定まった敵がいて、それに対して政府が軍に攻撃指示を出して初めて動けるのがビュコックの立場だろ。
ビュコックが警察、公安の偉い人なら解るけど国家首脳部を混乱させて乗っ取るクーデターに軍の指令官では
どうしようもないと思うけど。
GF司令なら配下の憲兵を動かすことは出来るし、他に頼る人もいないし、仕方ないだろ。
せめて自分の命だけでもって意味じゃないの
でもビュコック調査も何もしてないぞ。 されるがままに普通に身動きできなくされてた。
>>933 別に防いでくれというわけじゃないだろ。
首都星にいて、相談できる相手がビュコックだけだったからダメ元で言っただけの話……それ以前に、
ヤンの忠告自体、証拠のない話だから、ビュコックに憲兵隊を動かせる権限があっても説明できないから、
結局個人の範囲でしか動けなかったろうけどね。
ビュコックに頼む以前に、ムチャな話。
>>907 >仮にヤンが会戦前に提出した作戦が採用されてたら天才のラインハルト様はどうやって戦ったんだ
>後学のため是非お教え願いたいね
外伝では一度、ヤンの作戦にひっかかってラインハルトは窮地に陥ったときはある。
が、結局ヤンの構想どおりに同盟軍は動いてくれずラインハルトは犠牲を出しながらも、
脱出に成功した。
まあこんな感じになるんじゃないの?
○○だったら、とかいって同盟軍の最大の敗因を有利に補正してんだからさ。
お教え、ちゃんと乞えましたか?
>936
憲兵の調査チームを編成したじゃないか。全然間に合わなかっただけ
>>936 まあ時間もなかったからなあ。
ヤンとビュコックが公園で話したのが3月19日。
クーデター計画の第一弾となるクブルスリー暗殺未遂が3月30日。
>>938 >結局ヤンの構想どおりに同盟軍は動いてくれずラインハルトは犠牲を出しながらも、
>脱出に成功した。
3000隻の艦隊のうち800隻も失ってね
アスターテで艦隊の3割近くを失って逃げ帰ったら確実に予備役だな
>>901 >アスターテでも第4艦隊がいくらなんでも脆すぎる
ラインハルト艦隊が襲いかかった時点で、第4艦隊は戦闘態勢すら取っていなかった、
と考えればいい。(ちなみに、アニメ版ではそのように描写されているので納得し易い)
>仮に第4艦隊をビュコックやウランフが率いていたらどうするのだ
ビュコックやウランフが率いていたら、彼らは最初から不完全な包囲などという
愚かな戦術は採らないので、そもそも質問の状況自体が発生し得ないので、無問題。
多分、ヤンが提案したような3艦隊の集結を採り、ラインハルトも素直に撤退しただろう。
>>905 >不意を突いて一方的に先制攻撃できるとまで考えるのは無理がある
ラインハルトの予想に反して第4艦隊が優秀であれば、ラインハルト艦隊が着いた時、
第4艦隊は逃げてそこに居ない筈。ラインハルトは作戦の失敗を悟り直ちに撤退しただろう。
第4艦隊がチンタラそこに居た、それが即ち、不意を突けるということだ。
>それにあえてスキを作って誘ってるのかもしれんとも考えられる
同上。
てゆーか、敵の6割の兵力しかないのにあえて隙を作るって、墓穴にも程があるw
第4艦隊は、ラインハルトの予想すら超えてバカだったってことだな。
>それとメルカッツも3方向から包囲されてるのを不利だとみたがメルカッツも無能なのか
単にラインハルトの戦術的な能力を低く見積もったのだろう。
進撃速度も要求されるし、不意を突けるとはいえかなり短時間で敵を撃破せにゃならん。
ラインハルト・キルヒアイス・ヤン以外の人間では、同じ戦術でも失敗したかも知れん。
>>907 ヤンが会戦前に提出した作戦が採用されれば3艦隊は集結していた筈だ。
見れば判るから、ラインハルトは素直に撤退していただろう。それだけのことだ。
てゆーか、お前さんはラインハルトはどんな状況でも必ず同じ戦術を採る、とか思ってるのか?
>>943 >撤退しただろう
阿呆、アスターテで撤退したら大貴族達が「金髪の小僧は臆病者だ」とか言って失脚させようとするだろうが
>ヤンが会戦前に提出した作戦が採用されれば3艦隊は集結していた筈だ
原作読んでないのか君は
ヤンの提案した作戦は3艦隊のうち何れかが攻撃を受けた場合
攻撃を受けた艦隊は後退しながら時間を稼ぎ
残りの艦隊は合流して帝国軍の背後を突くっていう作戦だよ
ヤンがあのタイミングで作戦案を上申したのは、
「気ぃ抜いてボケーっとしてるんじゃねーぞ」っていう意味合いが大きいと思うけどね
946 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/15(月) 02:05:31
防げればベストなんだろうけど、
ヤンの側としては
「内乱時に反乱軍と戦っても私的戦闘行為ではない」
という司令長官の命令書がもらえただけでも、
最低限の目的は達しているのでしょう
>>929 あれだけ「動力源は核融合」を強調してるんだから、核融合プラズマを噴いてるんだろ。
まあ「被弾すると爆発する、ガンダム式の核融合炉」だから現実とは違うが。
>>929 バサード・ラムジェット装置を補助装置に搭載ってとあるサイトだと書いてあるな。
>>947 核融合の熱→推進剤を膨張噴射かもしれない。巨大質量だからニュートン力学のみでは無理だろうけど。
ガンダムとかの爆発は核融合炉の爆発でなくて搭載してる推進剤がビームやなんやらで
膨張して爆発かもしれない。まあ普通にミサイル命中して中味の爆薬爆発もあろうが。
確かにエネルギー発生に関しては核融合炉で簡単クリアだけど意外と推力への変換って難しいよね。
熱で蒸気作ってタービン回すってのじゃ広大な宇宙空間の移動は無理過ぎるし。
現実の(と言っても構想段階だが)核推進ロケットは
>>949の言う熱で推進剤を膨張噴射、だな。
核パルスロケットと言う、原爆なり水爆なりを炸裂させて爆圧でかっ飛ぶというイカれた構想も
あるけど、銀英伝世界だと、あるいはほんとに核パルスロケットか、燃焼室の代わりに反応室で
連続的に核爆発起こして、そのエネルギーを噴射したりしてるかも(w
重力制御技術があるんだから
噴射なんぞに頼らなくても
無限に落下し続けることで光速の壁までは加速できるだろ
>>944 >阿呆、アスターテで撤退したら大貴族達が「金髪の小僧は臆病者だ」とか言って失脚させようとするだろうが
阿呆、敗北して味方に大損害を出したならともかく、撤退したくらいで失脚させられるわけないだろうが
第4次ティアマト会戦で、ラインハルトは(囮として)前進を命じられながらも敵前回頭して敵をかわしてしまったが、
失脚したか? 同盟軍が帝国領に侵攻した時も、何ら抵抗せずに占領されるがままにしていたが、失脚したか?
>ヤンの提案した作戦は3艦隊のうち何れかが攻撃を受けた場合
>攻撃を受けた艦隊は後退しながら時間を稼ぎ
>残りの艦隊は合流して帝国軍の背後を突くっていう作戦だよ
その時点のヤンは、敵の司令官(ラインハルト)の優秀さを知らない。もし知ってたら、時間稼ぎは困難と悟ったのでは?
勝つためというより、敵が優秀な場合に備えて念のためという意味合いの、言わば大敗北しないための作戦だろう。
運悪く、敵は想定以上に優秀だったわけだがw
いくらパストーレだって、ちゃんと戦闘準備していればもっと抵抗してるだろう。
・同盟の幕僚団は敵司令が無能なおぼっちゃんという想定で作戦を立てている。
・ヤンは、相手がマトモな判断力と積極性を有していた場合に各個撃破される可能性を危惧した
・ヤンの作戦案は主として味方の油断を指摘するために提出された
・この作戦案は敵が優秀であってもちゃんと有効である
だと思っている。
だからこその「今更負けない算段〜」や「未だ包囲網が完成された訳ではない」発言
あと、傍証としてルビンスキーの評価ね。
アスターテ星域会戦はダゴン星域会戦と
かなりの点で似通った部分がある
ダゴンとの相違を指摘していくといろいろ面白い
第四艦隊12000隻はラインハルトが指揮する20000隻の艦隊に奇襲を受け、
戦闘状態に無いまま先制攻撃される。
開戦後1時間で先頭集団2800隻が壊滅。
4時間で4Fは抗戦不能に。
ランテマリオのデュドネイ分艦隊830隻に対してワーレン艦隊の一翼が攻撃。
3時間の戦闘で残存130隻(3時間保った)。ワーレンは全力ではなく、
モートンの支援があっての結果と思われる。(支戦闘を抜きだしただけ?)
ランテマリオ自体は3個艦隊以上の戦力による会戦で一日以上の戦闘
ヤン艦隊とシュタインメッツ艦隊の戦闘は21時開戦、翌5時半にヤンが中央突破。
以後は本気出したヤンに2時間で終わらせて1時間でレンネンから逃げると宣言される。
気が替わったヤンがレンネンをボコって逃げ出して13時
バーミリオンに至っては4/24日開戦。30日にヤンの大攻勢、5/2にミュラーが参戦するまで
延々と戦い続けている。9日間連続戦闘が堪えたのか、ミュラー艦隊約8000隻によって
モートンの3690隻は1時間で1560隻まで削られた。「正面から受け止めた」とあり、
他部隊の支援なしで殴りあった結果と思われる
と、普通に殴りあうと4時間で終わりという感じじゃないな。
距離をあけての砲戦に終始すれば1日以上かかるのも普通な感じか
ちょいと聞きたいんだが今軍事小説書いてるんだけど一万三千隻の艦隊が
二万八千隻の艦隊に完全な奇襲の形で側面攻撃された場合
一時間で艦隊の75%が大破ないし完全破壊というのは有り得るかね
一万三千隻の艦隊の司令官はパストーレレベルで
二万八千隻の艦隊司令官はラインハルトレベルの天才だとした場合には
奇襲の最初の一撃で旗艦が落されたらありえる
銀英伝の戦闘は相手の指揮系統をどれだけ分断したかどうかによって決まるから
分断された後は一方的に掃討される運命
>>959 悪いこと言わないから、艦船数を百分の一にしとけw
>>959 単位が「人」ならともかく、「隻」でそれが成立する世界ってSF以外にある気がしねぇ。
>>960 そういう設定にしようとは思ってる
dクス
周到に包囲された状態ならともかく、片横からの奇襲だとかなりの割合が一目散に逃亡しそうな気がする。
襲う側がスペースチタニウム装甲に全艦にトールハンマ100門装備。
襲われる側はジュラルミン製に火薬式の大砲にするといい。
967 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/16(火) 15:53:37
いやあ
後期試験が難しすぎて更に無勉の俺には義手も脚も出んわ
主砲斉射三連だけで旗艦に大当たりして戦死したホーランドって奴もいたな。
>>965 一万五千隻の艦隊との合流の途上という設定なんや
だから変に逃げるとまずいし二万八千隻の艦隊は早急に敵艦隊を撃滅しなきゃならんのよ
>>959 最初の集中攻撃で攻撃を受けた側の艦隊は艦の損傷および友軍の艦の爆発により
センサー含め索敵機能が大幅に低下し効果的な反撃が不可能な状態になる。
攻撃側は敵の艦の爆発等による赤外放射等によって観測がより容易になり
攻撃精度が高まる。
という感じかな。奇襲受けて一方的に翻弄されて艦隊が壊滅的にというのは他の作品でもあるよ。
>>959 「戦闘時間がどれだけかかるか」はその世界の技術的な設定が絡んでくるので
なんともいえないが、倍の敵に側面から奇襲を食らったら、一方的な展開で
壊滅ってのはありうるというか当然の結果な気もするが。
>>953 >阿呆、敗北して味方に大損害を出したならともかく、撤退したくらいで失脚させられるわけないだろうが
実際に失脚するかはともかく何の戦果も挙げずに撤退したら大貴族たちがライハルトの責任を追及するのは間違いない
>第4次ティアマト会戦で、ラインハルトは(囮として)前進を命じられながらも敵前回頭して敵をかわしてしまったが、
>失脚したか?
そのまま逃げていたら責任を追及されていただろうが有利な位置に布陣して武勲を立てている
くわえてミュケッンベルガーにしてみれば事を荒立てれば同盟軍を利用して皇帝の寵妃の弟を殺そうとしたのがばれる
皇帝の不興を被るくらいならラインハルトの命令違反も不問に付す
>同盟軍が帝国領に侵攻した時も、何ら抵抗せずに占領されるがままにしていたが、失脚したか?
作戦が長引いていたらミッターマイヤーが危惧したように大貴族が不満の声を上げる可能性があった
くわえて神ならぬラインハルトは知る由も無いが皇帝の死期が近い
作戦の途中で皇帝が死んでいたら失脚する可能性もある
>>952 それは力学的にありえない。
運動量保存則に反する。
宇宙船を加速するなら、かならずそれと同じだけの運動量を持った物体を逆方向に動かさないといけない。
重力というのは「引き合う力」で「引く力」ではないから、重力制御をもってしても宇宙船単独での加速はできない。
(まわりに天体があれば、その天体と反発または引っ張り合うことで加速できるが)
現実の重力だって、地球が林檎を引っ張るとき、林檎もまた、同じ力で地球を引っ張って動かしている。
けっして、地球が一方的に林檎を引っ張っているわけではない。
かりに「噴射無しで加速可能」とすれば、それは「空間そのものを操っている」のか、
「ニュートン力学を無効化している」。
銀英の世界にそんな技術はない。(ワープ以外は)
基本的にはロケットエンジンで、重力制御は「中の人間を守るためのもの」だと思う。
>>969 問題はやられる方の損害率やね。
1.5万VS2.5万で1.5万が1時間で75%撃破ってなると殺戮モード入ってるかも。
袋小路に追い込んで潰しまくるとか、奇襲する側がかなり威力の大きい兵器を
効率よく使えたとかなら有りなのかも知れないけど、そうなると貴方の作品のスタンスに
影響してくるからね。
その筋書きは採用できない。ってこともあるでしょ?
とにかく1.5万の残存を合流させなければいい。ってのなら司令部壊滅で戦闘不能になって
逃亡でもいいんだろうけど、たくさん逃亡されるのもマズイということだと
なんとか読者が納得する形での殲滅を考えないとならなくなるね。
>>951 銀英の世界は核爆弾を当たり前に使いまくっているから(宇宙戦闘ではね)
俺が技術者だったら核パルスエンジンで設計するね。
量産されてて低コストだし、構造が簡単だから壊れないw
でも普通に戦艦なんか大気圏突入してゆっくりと着陸して、また離脱してるから
反重力というか重力制御してるんじゃないのかな。
>>974 結構複雑なんだよね、二万八千隻艦隊をAと一万三千隻艦隊をBと一万五千隻艦隊をCとすると
BとCは二時間で合流するからAはそれまでにBを壊滅状態にして
Bの残存部隊を利用してCをくぎづけにしつつBを突っ切る形で迂回して
Cの側面を攻撃して叩き潰さないといけない訳で
実はもう一個一万三千五百隻のBCの仲間のD艦隊があるんだけども
それはAの遥か後方にあるからこの際無視していい
半ば自分語り状態に付き合ってくれて感謝してます。
>>976 近くに天体があるんなら、重力制御で移動することは可能。
周囲に何もない場合はできない。
仮に何もない場所で、人工重力を発生させて宇宙船を動かした場合、
どうしても反作用が発生するので、人工重力発生装置が宇宙船と反対方向にスッ飛んでいく。
動かないように固定した場合、宇宙船の移動も起こらない。
>>978 謎の物質暗黒物質やらとかとの相互作用で推進してるかも。
あと、銀河間だろうが恒星と恒星の間だろうが超微力ながらも重力の影響は
あるんで、それを増幅してるかもしれない。
>>979 そういうものがあれば理想だが、銀英世界にそんなのがあれば燃料にこまったりしないでしょう
なお、現在の天文学で言うところの「暗黒物質」は、密度が低すぎて、かりに相互作用できても推進の役には立たない
まったく架空のものでないと。
>>980 ありえないとは言い切れないけど、何億倍という増幅が可能ということになる。
そんな増幅できるなら、俺なら兵器にするよ。
983 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/16(火) 19:56:08
>>982 でもあり得ないといいつつ巨艦が高機動で長時間動いているわけだし作用反作用だけでは
無理じゃない?
何か超科学でないかとか。
そもそも超光速航行が現実に存在する世界だから、現代の科学力で議論しても
しょうがないと言えばしょうがないだろ。
>>983 反作用だけで計算する。
核融合エンジンの理論上の限界は噴射速度27000キロメートル。
で、宇宙船が到達できる速度は、「噴射速度」×「質量比(簡単に言えば燃料と本体の割合)の平方根」で決まる。
(ツィオルコフスキーの公式)
銀英世界の宇宙船はあんまり燃料タンクないから、質量比は2未満(全体の2分の1未満)だよね。
質量比が2で噴射速度が27000kmの場合、宇宙船の最高速度は23000kmくらい。
銀英の本編では、「キロにして秒速24000、星系内速度限界に近し」という台詞がある。
23000と24000は、ほとんど同じくらいだが……
減速や旋回にも燃料(推進剤)がいる事を考えると足りないよな。
慣性制御で宇宙船の質量を減らしてるんじゃないか?
>959
艦の攻撃力と防御力の兼ね合い次第でどうとでもなる。
攻撃力が高い設定で、一発当てた方の勝ちみたいな技術設定なら、
短時間で終わるけど優勢な側もかなり損害出る。
防御力がやたらに高いと、奇襲しても第一撃で効果がない場合、
時間はかかるし、数の多い方が圧倒的に有利になる。
銀英伝設定ということであれば、1時間は完璧な奇襲とか相当無能とか、
そもそも安全宙域を航行中で戦闘を想定していないとか、トールハンマーで
薙ぎ払われたとか、そんなレベル
>>977 単純に戦力だけ考えると、AはB・Cを連続して撃破したとして
なお2万近く残るんだけどねえ・・・時間はどうにもね。
A、B、Cだと相互の陣営がわかりにくいぞ。
青軍1F 28000
赤軍1F 13000
赤軍2F 15000 (2時間行程)
赤軍3F 戦力不明 (戦域外)
赤軍4F 戦力不明 (戦域外)
こういうことだな。
国境線を越えて奇襲した、自国内で伏撃した、
敵は戦意の乏しい多国間連合軍である、
等々、状況の設定次第でいくらでも練度も士気も装備も変えられるからな。
あと2時間持ちこたえれば援軍が来ると知っていて正面戦闘していたら、
銀英伝の技術設定ではちょっと難しいだろうけどね。
>>977 >Bの残存部隊を利用してCをくぎづけにしつつBを突っ切る形で迂回して
Cの側面を攻撃して叩き潰さないといけない訳で
メチャ難しいやんw
Bは壊走せず辛うじて組織能力を持ったままCへ合流しようと移動。 CもB残存を救うべく移動。
Aは敢えてゆっくりBを追い、合流しようとするB、Cの正面に出現し、更に前進を続ける。
C指令がBにCの右翼か左翼に布陣するよう指示してそこに付けようとした瞬間に
AがBに急突撃してBを粉砕してそのままCを真横から衝くとか?
Aが騎兵でB、Cが歩兵くらいの機動力の差がないと不可能かもしれない。
残骸を突き抜けるだけで、のこった烏合の衆自体が目くらましになるという想定じゃまいか
>>983 慣性制御もある。要するに『レンズマン』式ということだろう。
しかし、ボーゲンホルム機関ほど無慣性化ができないから、恒星間航行にはワープが必要と。
>>989 ぶっちゃけた話これってアスターテの改変バージョンなんだよねw
兵力に劣る青軍が赤軍を各個撃破するというコンセプト
だから基本的設定は銀英伝の戦闘を踏襲してると解釈してもらっていい
ただ赤軍はアスターテの同盟軍程無能にはしないつもり何だけど
赤軍2F司令官は赤軍総司令官で赤軍1Fの残りカスを見捨ててD艦隊と合流するという選択肢を
自らの作戦ミスから招いたという事で放棄するという設定
D艦隊にはこの小説のヤンに当たる人物がいるわけで
>>972 >実際に失脚するかはともかく何の戦果も挙げずに撤退したら大貴族たちがライハルトの責任を追及するのは間違いない
大貴族たちがライハルトを失脚させようとして画策するのは、常にやってること。ラインハルトが勝っても負けても同じだろう。
>皇帝の不興を被るくらいならラインハルトの命令違反も不問に付す
皇帝の寵妃の弟であるという理由で命令違反さえも不問に付すんだから、単なる撤退ならなおさら問題にされないだろう。
>作戦が長引いていたらミッターマイヤーが危惧したように大貴族が不満の声を上げる可能性があった
ならば、作戦が長引いたわけでもないアスターテからの撤退なら、大貴族が不満の声を上げる暇すらないわけだね。
>作戦の途中で皇帝が死んでいたら失脚する可能性もある
所詮は仮定の話だ。
>993
28000に増強してるけど、基本的に正面向いた殴り合いになるからな。
4時間が3時間になることはあっても、司令官が居眠りしていて
当直が酒飲んでいたとかじゃなければ2Hで終わる世界観じゃない。
同盟第六艦隊は背後から一突き&反転であぼーんだから超短時間のような気がする。
側面ついてるのに正面切ったというのは、第一撃の後は普通に回頭して終わりなので。
倍の戦力で側面を突いたヤンは、最初の斉射で1000隻ほど削っているのに、
11F本体を撃滅するのに8Hかけている。
あと、時間に関しては比率だけでは決まらず、部隊規模が大きくなるとそれだけで
時間がかかるようになってくるよ
軽妙な会話をしようとやってきたのに
何このキモいスレw
>>996 同じ側面攻撃でも対応も違う物な、アスターテでは兵力を一気に叩きつけたのに対し
ドーリアではグエンに先行させ分断するという手段をとった
で、対応策もムーア鬼提督は回頭(笑)だったのに対し
ルグランジュはグエンを逆に挟み込むという手段をとった
荒らし大量発生中
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。