銀河英雄伝説に関する素朴な疑問について語りましょう。
質問と雑談を明確に区別するために次の形式でお願いします。
○質問をする場合
【質問】
「イゼルローンを攻撃する目的は、イゼルローン回廊を制圧して帝国・同盟間の航路の制宙権を確保すること、それ以外にない」って言葉が作中出てきます(新書版3巻 P203上段〜下段)。
この「制宙権」って何ですか?
○回答をする場合
>>レス番
「制海権」「制空権」「航空優勢」と言う言葉が参考になるかと思います。
この物語においては、具体的には、特定の宇宙空間の宙域で、以下の要件に該当すれば、そこでは「制宙権」を確保していると言えると思われます。
1.味方側による、敵勢力(敵国や宇宙海賊など)の機動戦力(戦闘・補給・偵察の各艦艇やその部隊)への、哨戒・索敵の為の人工衛星や、味方側の機動戦力への補給等の為の基地や通信衛星等が、必要なだけ設置出来ている。
2.味方の艦艇・民間船舶等の通行の安全が確保されている。
3.敵勢力側の1・2を、減少・根絶出来ている。
基本的にスレ違いネタでも銀英伝の話題から派生してこのスレの住人を対象としたものであればかまいません。軍板・三戦板ネタ歓迎。
アニメ・ゲームなど、小説以外の他のメディアの作品のネタ・話題についても、多少の言及は可ですが、度が過ぎる物は、それぞれの該当の板のスレへどうぞ。
ここはSF板です。
必要以上にカッカせず、冷静に議論・質疑応答・雑談をしましょう。
前スレ
銀河英雄伝説 素朴な疑問Vol_53
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/sf/1252850449/
FAQ
Q.「イゼルローン要塞ってワープで飛び越えればいいんじゃねーの?」
A.「ヤンのイゼルローン要塞攻略と、その折のシェーンコップの偽装巡航艦の事例から見ても、
それは決して不可能ではないと思われます(偽装巡航艦は、要塞に近付いた際は、帝都方面からだったようです)。
また、回廊内でワープ航法が出来ないなら、光速の壁を破る航法が他に無い以上、通常航行で通るしか無くなります。
そして、光速より遥かに遅い通常航行は、常識的な時間内には、ごく短距離しか進めません。
回廊が常識的な期間内に踏破可能な程度の距離規模であるなら、通常のワープ(長距離ワープで、
1回につき、少なくとも200光年以上は跳躍可能な筈です)で、
一気に飛び越えられます。
また、要塞から6、7光年の距離に有ると書いてある惑星カプチェランカは、
作中の記述から見て、ティアマト星系に属しますが、この星系は、
作中に「回廊内の最重要戦略ポイント」とも書いてあります。
たとえ数光年程度でも、ワープ以外では絶望的な長距離ですから、
短期間での踏破をするには、ワープを使用していない訳は有りません。
よって、これらの点から見ても、回廊内では、ワープ航法が使えない訳は有りません。
ですが、たとえ、侵攻側の戦闘部隊がワープ航法による敵領侵入を強行しても、
後続の、より脆弱な補給船団が、
回廊内の制宙権を確保している要塞駐留機動艦隊に捕捉され撃滅されて、
補給線が断たれますので、戦闘部隊はすぐに戦えなくなります。
敵地の惑星を占領し根拠地にしようにも、或る程度時間を掛けてそれを試みている間に、
敵の迎撃部隊に捕捉され、補給不足のうちに撃滅されてしまうでしょう。
よって、侵攻側は、まず回廊の制宙権を確保する必要が有り、
その為にという意図で、何度も要塞攻略(奪取前提)が為されたのです。
尚、ケンプらが率いた移動要塞は、運用次第で、この問題を解決し得る、
画期的な戦略要素に成り得たかもしれません。」
Q.「○○と××どっちが強い?」
A.「作中に材料が有れば判定可能です。無ければ、水掛け論になりますので、
そういう議論は、遊び程度に留めるよう自重しましょう」
Q.「モデルって(三国志とか戦国とかマケドニアとかフランス革命etcの内のどれか)でしょ?」
A.「人物のモデルは色々な所から引っ張ってきていると、
作者の田中芳樹氏が言明しておいでです。
物語全体についても同様と思われます」
Q.「アムリッツァの同盟と帝国の兵力っておかしくね?明らかに帝国のほうが…」
A.「前提として、同盟軍遠征部隊は20万隻(中央の8個艦隊の他、
地方警備兵力から引き抜いたと思われます。
8個艦隊分以外は、遠征である故、主に補給部隊などの
後方支援艦艇を増強したのでないかという意見も有りますが、
当時の同盟軍が補給を重視したとは思えず、
また作中、アムリッツァ当時、ラインハルトは敵の六割(新書)、
乃至は半数の兵力を率いたと明記されており(文庫)、
艦隊の中の艦種の配分が同等でないと不自然です)、
当時における帝国軍のラインハルト指揮下の部隊は、
帝国軍中央の18個艦隊の半数と言う事ですから9個艦隊、
隻数は10万隻から12万隻と思われます。
まず、前哨戦において、帝国軍の方が同盟軍より多いと書かれているのは、
あの折の同盟軍は、広大な占領地を維持するため、兵力を分散していたからと思われます。
例えば、同盟軍のウランフ艦隊に対して、
帝国軍のビッテンフェルト艦隊は、数的にも優勢と言う事でした。
ウランフは、あの折、本来の1個艦隊ではなく自分直属の少将級分艦隊(3000から4000隻程度)のみを
手元において指揮していたと推察されます。
また、アムリッツァ星域での決戦時においては、同盟軍は、前哨戦での被害が甚大で、
その為、その兵力は、当初より半減していたと思われます。
また、ヤン対キルヒアイスの場合、時系列的に、
ヤンとケンプとの対戦が済んだ後です。
キルヒアイスも同様に、当初の受け持ちを片付け、
そしてこれも緒戦を済ませた他の艦隊をまとめていたのではと思われます。
これがそのまま、アムリッツァ星域での決戦時、機雷原を迂回し、
指向性ゼッフル粒子を使った別働隊となったのでしょう。」
Q.「単座式戦闘艇の存在意義は?」
A.「艦隊戦は、まず長距離砲撃戦が行われ、それから接近格闘戦の段階に移行します。
単座式戦闘艇部隊の出番は、この接近格闘戦です。
接近格闘戦では、敵味方が入り乱れた乱戦状態となり、同士討ちが怖いので、
大きな威力の兵器は使い辛くなります。よって、艦艇の主な武器はミサイルとなると思われます。
単座式戦闘艇の兵装は、大型艦に対して、そのままでは通用しなくても、
ミサイル発射孔を狙えば撃沈も可能であり、大型艦としては、その周辺が、
敵の単座式部隊によって制圧されていては、迂闊にミサイルが撃てない状況となり、
攻撃力が激減することになります。
また、対艦攻撃に有意な大型ミサイルを搭載していると思われる宙雷艇や、
艦隊指揮に必要不可欠な連絡用シャトルにとっても、
単座式戦闘艇は脅威であり、またそれらの護衛にも有意であると思われます。
以下は、艦艇各種の性能についての推定です。
・攻撃力・防御力、及び長距離砲撃戦での費用対効果
戦艦>巡航艦>駆逐艦>宙雷艇>単座式戦闘艇
・加速力・旋回性能・隠密性、及び接近格闘戦での費用対効果
単座式戦闘艇>宙雷艇>駆逐艦>巡航艦>戦艦
・破壊力
大型艦搭載のミサイル>単座式戦闘艇搭載の兵装
・賢さ、状況への即応性
単座式戦闘艇の操縦士>ミサイルのコンピュータ」
Q.「単座式戦闘艇の存在意義は?」への回答続き
「それと、艦隊戦は当然集団戦なので、戦艦1隻VS単座式戦闘艇1機とか、
そのような単純な構図にはなりにくいです。
例えば、戦艦1隻&単座式戦闘艇部隊VS駆逐艦2隻&単座式戦闘艇部隊
ということも、幾らでも有り得ます。
戦艦が単独だと、作中有った様に、俊敏な駆逐艦2隻に翻弄され撃沈
されるということも有り得ます。
戦艦1隻が戦闘艇部隊を伴っているのに、駆逐艦2隻がそうでないと、
逆に、駆逐艦がより俊敏さにおいて勝る戦闘艇部隊に翻弄され沈められたり、
或いは、沈められないまでも、戦闘艇部隊に牽制され、
折角の戦艦に対する俊敏さの優位を活かしきれない状況で、
戦艦の火力を叩きつけられ沈められることも有り得るのです。
双方が単座式戦闘艇部隊を伴っているならば、
戦力及び各操縦士や部隊指揮官の技量が同等なら、相殺されると思われます。
単座式戦闘艇部隊は、艦隊戦の、接近格闘戦の段階における、
各大型艦の周辺での、狭義での「制宙権」確立に有意であると言えます。」
Q.「バーミリオン星域会戦の際、ヤンは何故、勝利(さもなくば同盟の敗亡)を目前にしながら、
政府による停戦命令を受け入れたの?」
A.「建前は、同盟政府による命令故であり、
ヤンは、民主国家の公僕であり、軍人であり、政府の指揮下に有るからです。
本音としては、ヤンがラインハルトとの会談で語った、
【人民を害する権利は人民のみに有る】という彼の考えに拠ると思われます。
これは、言い換えると、【人民の運命の自己決定権】ということです。
ヨブ・トリューニヒトを元首に選んだのは同盟市民であり、
その結果の責任を、正であれ負であれ、同盟市民は負わなければなりません。
たとえ負の結果であっても、それを引き受けるのが尊厳です。
その尊厳は、何者も否定してはならないのです。
それを、現場の軍人に過ぎないヤンが阻害してしまっては、
【完璧な名君による善政】を否定する理由が無くなるのです。
卑近な例で例えると、自分で作った借金は、自分で始末をつけるのが大人です。
子供なら、親に頼って良いでしょうし、子供を助けてやるのが親の責務です。
ですが、大人でありながら、その責任も尊厳も放棄し、
親に尻拭いを頼るような人間は、大人を名乗る資格が有りません。
ヤンは、あの折、同盟市民に対し、【大人】足るべく望んだのです。」
Q.「直径は60kmのイゼルローン要塞に、艦艇を2万隻も収容したり、
人間を500万人も住まわせたり、
回廊を封鎖されてもイゼルローンだけで独立して生けていけたりとか、
無理が無い?」
A.「イゼルローン要塞の直径は60kmですから、半径30kmです。
球体の体積Vは、V=3分の4×円周率π×半径の3乗。
=113039.9999。
イゼルローン要塞の総体積、約113040立方kmと割り出せます。
球体の表面積Sは、S=4×円周率π×半径の2乗です。
イゼルローン要塞の表面積は、11304平方kmと割り出せます。
外殻(及び、主砲などの砲座やその管制系、通行や通気用の空間)を、
厚さ3kmと仮定して、それに表面積を掛けると、 外殻の体積は、33912立方kmと仮定出来ます。
要塞の総体積から、外殻の体積の仮定を差し引いて求めた、
イゼルローン要塞の外殻の中身の容積は、79127.9999立方kmと仮定出来ます。
これを、厚さ100mの巨大で平べったい直方体に置き換えると仮定しますと、
その面積は、日本列島全土のおよそ2倍になります。
日本全土を、地上100m地下100m(+外壁の厚さ)の寸法を持った、
超巨大構築物が覆い尽くしていると考えれば
(勿論、内部は然るべく細分されるでしょうから、
総床面積は、更に広大な物になることでしょう)、
イゼルローン要塞の容量の膨大さが想像出来ると思います。
また、核融合や、現代からは想像も出来ない高効率の太陽熱発電や、
バーサード・ラムジェットを短時間に亜光速に到達させ得るほどに
効率の良い星間物質(水素ガス)収集が可能になっている点や、
或いは任意に成形出来る炭素クリスタルなどの新素材が実現していることも、
現代の常識では有り得ない巨大構築物と巨大人工生態系の建設・維持を
可能にしていると思われます。
それと、回廊内に存在する惑星カプチェランカや惑星レグニツァは当然として、
或いはその他にも、おそらく有るであろう、危険宙域表面に位置する小惑星など、
様々な資源の採掘源が存在すると見込まれます。」
Q.「フィッシャーは艦隊運用の名人だそうだけど、具体的には何をしているの?
何故、ヤンと仕事を分担しているの? どうして別々の艦艇に居るの?」
A.「普通、艦隊司令官が、作戦指揮と艦隊運用の双方を担うのでしょうけど
(双方の高レベルの名手が、例えば恐らくはミッターマイヤー)、
ヤン艦隊の場合は、以下の事情が推察されます。
1.『艦隊運用』の内容とは、以下の仕事と思われます。
攻防・離脱の機動・陣形の編成などについての各部隊・各艦への指示、諸々の交通整理など。
作戦・戦術に応じての機動は大体決まっていますし、分艦隊の個々の役割も決まっています。
ならば、司令官が作戦案を示した時点で、戦術理論的に艦隊運用の最適解は決まる訳です。
艦隊運用担当者は、それに合わせて指示を出します
(シミュレーションすれば、より正確なプランが作れます)。
戦術に合わせた基本フォーメーションみたいなのは、
同盟軍レベル、或いは艦隊レベルで決まっているでしょうから、
大体は、伝達し、監督・統制するだけで済みますが、
状況に合わせた調整が大事な仕事になり、運用担当者の腕が問われる場面となります。
戦闘中に大きく陣形を変える場合でも、敵の意図を読み、対応策を決めて(これは司令官の仕事)
「敵がこういう意図でこう来るから、阻止したい(orこう利用したい)」と伝えれば、
現状からの最適解を見つけ、然るべき具体的陣形をデザインするのも、
艦隊運用担当者の仕事となるかも知れません。
フィッシャーの方が、ヤンよりも、これらが上手なのでしょう。
また、ヤンは元来が作戦参謀畑であり、艦艇・艦隊の運行・運用は専門外でした。」
2.「フィッシャーが艦隊運用を分担し、ヤンとの連携が完璧なら、
ヤンの負担は減り、作戦指揮に専念出来ます。」
3.「フィッシャーは後方支援集団を預かっていますが
(同盟クーデター鎮圧時の序盤の辺りの記述を参照)、
最前線近くにいるヤンから、作戦に伴う運用指示を各分艦隊旗艦・
小規模戦闘集団指揮艦・末端艦艇等へ出すより、
一旦、後方にいる支援集団を経由した方が、
却って連絡が付き易い(妨害され難い)のかも知れません。
また、後方からの方が、戦局全体を俯瞰できて、艦隊運用がやり易いのかも知れません
(作戦指揮は、最前線の方が良いらしいです。
僅かでも早く激戦区の情報が入手できるからではと思われます)。」
4.「後方支援集団が管掌するのであろう、
戦時の物資などの補給と配送・艦艇修理・医療・損傷艦や死傷者の離脱・
後送・交代など諸々を行うについて、基本的な戦時艦隊運用と一緒に行った方が、
当然、より効率的です。」
5.万が一、命令中枢である司令官の旗艦(ヒューベリオン)が沈み、
特に司令官(ヤン)が戦死した場合、旗艦とは別に、
艦隊運用旗艦(シヴァ)が存在し、そこも指揮命令系統の情報中枢であり、
尚且つ次席の指揮官である副司令官がそこに居るなら、
総指揮の引継ぎと周知徹底を滞りなく行えます。
これにより、命令系統の混乱を最小限とし、いざと言う時の全軍崩壊を防げます
(この場合、具体的な仕事は、秩序有る敗走、或いは降伏の指揮と言う事になるでしょうけど)。
6.作中の艦隊で、このような編成であると明記されているのはヤン艦隊のみであり、
或いはこれは、極めて特異な事例であったかも知れません。
特異だったとして、何故ヤン艦隊のみが、その様な事例になったのでしょうか。
ヤンの様に、参謀畑出身の司令官(艦隊運用は専門外で不得手)は、
そして、部下に優れた艦隊運用技能者に恵まれた司令官は、
或いは他にも居たのかも知れません。
ですが、作戦指揮と艦隊運用との徹底した分業を図り、
司令官が艦隊運用の全権を部下に恐れ気も無く丸投げしてのけたのは、
そして司令官と艦隊運用担当者の間に完璧な連携が保てたのは、
作中世界では、ヤン艦隊の事例くらいな物だったのかもしれません。
それが、結果、大成功したと思われます。
Q.「アムリッツァの同盟と帝国の兵力っておかしくね?明らかに帝国のほうが…」
A. 「単純計算で1個艦隊1万5千隻として8個艦隊で12万隻。残り8万は支援その他。
地上部隊に限らず、支援兵科も最大限動員したとある。同盟は通常内線(防衛)
作戦中心で兵站の負担が軽いことから、この遠征にあたって兵站の特別な増強を
行った可能性が高い」
にしたい。単独か両論併記かは問わない
Q.「アムリッツアでボロディンの第12艦隊が残り8隻っておかしくない?」
A.「全艦隊が壊滅して残り8隻とは明記されていない。隷下の各部隊が分散していたかも。
また、敗北して艦隊は退却、自身は後衛戦闘に当たっていたためギリギリまで抵抗
していた可能性もある」
Q.「アッテンボローが准将になったのは26、27?いくらなんでも早過ぎない?」
A.「ユリアン曰く、『27で閣下ですよ』。ヤン准将を将官と明記しているので、
27才で准将に昇進したことになる。遅くとも28才で少将だがアムリッツアの
功績。これ以降は軍が崩壊状態なのであまり参考にならない。
尚、フォークが26才で准将だが、それと比較してもアッテンボローの昇進速度が
かなりのものなのは間違いない」
Q.「ランチェスターの法則で計算したらアスターテのラインハルトは勝てないんだけど」
A.「『兵、指揮官、装備の質が同じで、片方が全滅するまで戦ったら』という過程で計算
しているから合わないのは当たり前。
第四艦隊との戦いでは『不意を突いて一方的に先制攻撃し、制宙権をとり、指揮官は有能で、
損害を抑えるために敵が組織的抵抗力を失った時点で戦闘を打ち切った』
式が面倒なため、時間発展モデルの式はネットでググっても引っかかりにくく、片方が
全滅した時の結果の式だけが見つかりやすい事に注意」
>>11 ヤンがヒューベリオンに乗っているときのフィッシャーの乗艦は
アガートラムだろうが。なんでシヴァなんだよ。
>>7の後半の例え話がいまだに分からない
借金の負債としてなら親の尻ぬぐいではなく踏み倒しというべきだろうし、
そもそも借金の負債に例えるのが意味不明
民主主義において軍隊は人民を守るためのものであり、
クーデターまがいの事をして人質となったハイネセン市民を危険に晒せないってだけでは?
回答が長文すぐるんだよ>テンプレ
「オレ銀英伝」化してるから、すこしすっきりさせた方がいい。
20 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/11(日) 14:08:53
テンプレ自体イラねえ。ゲームの攻略や、アニメの公式設定ならともかく、このスレでは勝手な読者の解釈じゃねえか。
常連のオナニーにしかなってない。
>>2-
>>11はいらないな。
長すぎるし独自解釈多すぎる。
2はこうしたいな
Q.「イゼルローン要塞ってワープで飛び越えればいいんじゃねーの?」
A.「単に要塞所在地を飛び越えるのであれば、回廊の全長は光年単位でありワープ航法が
必須なことから、不可能ではないと考えられる。
ただし、艦隊が無理矢理回廊を飛び越したとしても、補給が継続しなければ無力化する。
輸送船団は常に要塞とその駐留艦隊に脅かされ、補給のたびに大規模な護衛作戦を実施
することになる。このような試みが為されていない事から、この世界の技術では許容で
きない負担と推測される。
尚、ガイエスブルグ要塞のような移動拠点であれば、作中で突破に成功しかけたように
この問題を解決できるかもしれない。また、ヤンは1万光年単位の超長距離ワープで、
イゼルローンは無力化すると述べている」
アニメの公式設定って……そりゃないわ。
テンプレの必要性自体、既出の質問が新参がくるたんびに延々とくりかえされて
そのたんびにループ返答が貼られるのに飽きた連中のよるものだろ
2chのガイシュツ
なぜ?という質問に対して答えが長すぎる
>3 はそのままでいいんじゃないか。短いし
変更案が出ているのは
>2 → >22
>4 → >12
長すぎるから変えたいのは
>5-6 単座戦闘艇で2レスの語りすぎ
>7 バーミリオンでオレ民主主義語りすぎ
>8 体積出せばほぼオワリ?
>9-11 オレフィッシャー語りすぎ
追加案は
>13
>14
>5-6の代替案考えた
Q.「単座式戦闘艇の存在意義は?」 (「制宙権とは?」)
A.「単座戦闘艇は主に近距離での格闘戦において威力を発揮する。
火力に乏しく、遠距離砲戦では出番がないが、敵味方が入り混じるような乱戦で有効。
ユリアンに撃破された巡航艦は懐に潜り込まれてミサイル発射孔を狙われた。
アスターテでは第四艦隊先頭集団に対して先制攻撃をかけたファーレンハイトが
ワルキューレをいち早く発進させ、制宙権を確保して一方的に攻撃している
尚、艦艇への打撃が作品中で目立たないことからこの質問があると推測される。
これについては、双方が単座戦闘艇を展開した場合、まず戦闘艇同士の戦いに
忙殺されるためと思われる。この場合、彼我で多少の優劣があったとしても、
絶対的な優勢を獲得できない場合は艦隊への攻撃を行う余裕が乏しい。
(注意を大型艦艇に向ければ敵の戦闘艇に喰われる可能性が高まるため)
アスターテのように一方的な展開は別にして、ユリアンの初陣やバーミリオン
などスパルタニアンが劣勢な場合でも、最低限艦隊防空の傘としては機能して
いるのだろう」
> Q.「単座式戦闘艇の存在意義は?」 (「制宙権とは?」)
> A.「単座戦闘艇は主に近距離での格闘戦において威力を発揮する。
> 火力に乏しく、遠距離砲戦では出番がないが、敵味方が入り混じるような乱戦で有効。
これだけで十分
>27
書いた本人もそう思わないでもないが、それで納得しないという
質問者のパターンが多いような気がするので、一応。
何巻の何ページ参照、とかでもいい気がする
とりあえずテンプレ談義は
>>900くらいからでよくないか?
たたき台は作ってもいいんじゃないかな。終盤はバタバタするし。
なんか質問がきたらそっちに集中しよう。
質問したって、きちんと思考実験してまともな回答をしてくれるのは一人か二人だけで、他は
「ロイ様はそんなことしませんキー!(ハイハイそりゃすんまそん)」
「原作にそんな話ありません(あるだろ)」
「字の使い方が違うから答えません(合ってるだろ)」
しか反応がないんじゃなあ。
ロイエンタールは障害者いじめをするべきだ、しないのがおかしい!って言ってた基地外が又きたぞ
なんだ、まだ根に持ってるのか。
自分でも障害者苛めはためらうがなあ
ロイ様はどうでもいい相手なら容赦なく虫けらのように踏み潰すことも躊躇わない、
冷たい御肩。そんなところがいいのよぅ
>>29 書いてないから困るんだよ。質問者も回答者も
32は具体的に指摘した方がいいね
論破されて印象操作は恥ずかしすぐるよ
32じゃないけど
障害者うんぬんを主張してるやつはおかしいと思った
オーベルシュタイン相手に卑怯をやらなかったことで
何故ロイエンタールを責めるのか理解できない
41 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/11(日) 19:05:35
同盟の戦艦は砲門が30門ほどあるけど、帝国って6門しかないよね。
帝国軍はこの戦力差をどうやって埋めているんだろうか?
命中精度が高いとか、1門当りの威力が違うのだろうか?
それアニメ設定?
原作に砲門の数あったっけ?
原作には戦艦の細かい設定は一切無いと思う
ウィキに書いてあったと思う
>>41 多いのは、デカイ旗艦級ばかりのようだね。
標準的な戦艦以下は、帝国と大差ない。
小口径多連装で手数勝負と大口径少数で威力重視とか設計思想の差があるんだろう。負け
る方だからってのもあるだろうが、やられるシーンは同盟艦の方が多い印象がある。つまり、
当たれば一発な帝国の方がとりあえず正解だったんだよ。
>>45 >砲門が30門ほどあるけど、帝国って6門
ウィキはあてにならないというかアニメ設定が混ざったり。
原作には細かいことは一切ないと。
著者がアニメとごっちゃにしてるっぽいしなウィキ。
アムリッツァの同盟軍略奪の件とか
>>32 984:名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/10/10(土) 17:41:33 [sage]
大過なく職責を果たしている障害者をクーデター時に「馘首にしてくれなきゃヤダヤダ出頭しない」と赤毛に言わせるのはいいのかよw
読んだ時には「どこのシャブきめた立てこもり犯だよ」と嗤ったものだが。
986:984 :2009/10/10(土) 17:43:24 [sage]
ごめん赤毛じゃなくて疾風な。
>>41 某サイトの説明では、帝国艦の方が砲門数は少ないけど一門あたりの
ビームの直径が太くて強力だからトータル互角らしいぞ。
「解釈の一つとしてのアニメ設定」ならアリだが、
「アニメ設定が○○だから××なはず」系回答にはニョモる
>>49 他人に指摘される前に自分で訂正すればノーカンなんですぅ〜(小学生のように口を尖らせながら)
53 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/11(日) 21:23:13
ビールはどこ産が一番ウマイんですか?
帝国産に決まっておる
ケーフェンフィラーの爺さんの評価では、
同盟産ではアルンハイム。ハドリアンビールはまずいらしい。
で、ランズベルク伯は、オーディン産の黒ビールが最高。
両名とも、ビールの旨さは帝国産>同盟産ということだ。
細かくランクすれば
オーディン産黒ビール>>>同盟産アルンハイムビール>>>>同盟産ハドリアンビール
二人の味覚の基準が同じとは限らないけどな。
爺さんよりランズベルクのお坊ちゃまの方が感情で飲んでる風味だけど
純粋に味だけなら、金にシビアなフェザーン人でさえ買い求めるような
フェザーン産の高級ビールの方が美味そうな感じがする。
(作中には銘柄とかは出てこないけど)
ランズベルク伯の台詞は、郷愁とか、帝都産というイメージによるところが
大きいんじゃないかと。
爺さんも同様だろ、その点では
というか作者が同じ手法を使いまわしただけだな、故郷の食材で望郷の念を表現するってのは
…おっと、キルヒアイスも同じことやってた
>…おっと、キルヒアイスも同じことやってた
聖霊降臨祭での話だね。
黒ビール大ジョッキ!
Q.「バーミリオン星域会戦で、ヤンは何故勝利を捨てて停戦命令を受け入れたの?」
A.「命令に従うのが民主体制の軍人。というのがヤンの回答。その背後には
・その結果同盟が敗北するのであれば、それが民意という民主共和原理主義的思考。
・命令違反はしたくないという小役人根性
・史上稀に見る存在=ラインハルトを打ち倒すのが怖いという観察者としての感情
・救世主として支配する立場を望まないグータラ根性
などが直接間接に示されている」
Q.「直径は60kmのイゼルローン要塞で艦艇2万隻、人口500万人は無理じゃない?」
A.「直径60kmの天体表面だけならそれほど広くないが、内部空間は充分な体積を有する。
表面積S=4πr^2 で11300平方km
体積 V=4/3πr^3で113000立方km
フロアの高さ100mとして床面積を計算したら1130000平方kmで外殻表面積の100倍になる。
10mでよければ1000倍。利用可能なスペースという点では、内部空間の広さは見落としがち
なので注意。アシモフのエッセイ「空想自然科学入門」で詳しく解説されている」
あとは>9-11のフィッシャーかな。
ビールは気分で飲むもの。
シューマッハは空気読める子だから「それフェザーン資本」とか言わないでいる優しさが嬉しい。
同盟産同士の比較では、エビスとドライどっちがいいのか的違いがあるのかも
ってかアニメ版でキルヒが飲んでた黒ビールはうまそうだな。
>62
何話?
習慣による食べ物関係の洗脳は大きいから
しかし現在のドイツの黒ビールはマズイと聞く
冷えて出てこないそうだし
>>63 外伝だよ。キルヒが自宅に帰省したときの話。
>>58 酒や食い物ってのは、つまるところ、その土地の条件下での最適解を追求した結果だから、
地元の人間はやはり地元のものに特化していて、一番美味く感じる。ビールなんか日本人は
キンキンに冷えたものを好むが、ドイツやイギリスは温めのものがいいとかね。材料的にも
ビール法なんてあるくらい厳密な一方、ヨーロッパ各地で歴史を踏まえた個性的なビールが
あったり、日本人は限りなくパチモンな第三ビールなんか作ってしまうくらい幅がある。
フェザーンで作っている地ビールはフェザーン環境、フェザーン人の舌に特化したものだろう
から、現代日本人の舌に合うとは限らない(もっと言ってしまえば、あの世界のビールが我々
の知っているビールとは必ずしも……)。
伝統を貫くのであれば、冷蔵庫もないのにどうやって冷やすのか。
冷たいと味が解んない。味が解らなくてもキンキンに冷えたのを流し込めばウマイけどな。
アニメ版でみるオーディン産の黒ビールはうまそう。
>66
tnx。アニメ化されていたのか。
酒といえば410年産のあれだろ
赤なのか白なのか
そういや作中には、ワイン、ビール、ウイスキー、ブランデー、シャンパンくらいしか出てこないか?
ポプランが部下のコールサインに酒の名前付けてたのはあったけど。
未来の技術で作られた何かまったく新しい製法の酒があっても良さそうな気がする。
ワインも未だにぶどうの出来の良さで味が左右されてるみたいだしな。
例えばイゼルローンみたいな完全に環境を制御できる人工農場でも宇宙に作って、
ぶどうの出来が良かった年の気候を再現すれば、「410年産ワイン」の原料と同じぶどうが
いくらでも作れるだろう。
大金持ちのフェザーン人なら、やれそうな気がする。
あるいは、それで作られたものが広く出回っている「名ワイン」だったりしてな。
>>72 そりゃいくらなんでもフェザーンを過剰評価というか、便利に考えすぎかと。
大体、良い物でも希少だから価値があるのであって、同じ物が再現できるからと言って、
大量に作ったら価値がなくなってしまう。量産してバラまくのは「ちょっとマシ」な程度の物。
極上品こそ、あえて数を絞って価値を上げるのが本当の商売人というものだよ。フェザー
ン人―まして、大金持ちというくらい商才のある人物が、それぐらいわかってないと考える
のは根本的なところで矛盾している。
ウィスキー、ウォッカ、ラム、アップルジャック、シェリー、コニャックかな。中隊名は
ウィスキー 穀物蒸留酒
ウォッカ 露式蒸留酒
ラム サトウキビ蒸留酒
シェリー ワイン
アップルジャック りんごブランデー
コニャック ブランデー
調べたらこんなんだった。酒も色々あるんだな
新たな植民惑星を開発した段階で、葡萄でも穀物でもない新発見した植物からアルコールを作った可能性がありますね。
アニメだけしか見てないけど、キルヒアイスが黒ビールに生卵と蜂蜜入れたの
飲んでるじゃん?
あんなもん美味いの? ウゲーって感じだけど。
>>77 苦味をマイルドにし、栄養価を高めるってことでしょ。黒ビールと卵ってのは、栄養ドリンク的に
昔から飲まれていたらしい。それに蜂蜜だから、さらに飲みやすく効きそうではある。
>>78 このスレ代表して飲んでみてよ。
俺貧乏だから無理だから。
卵酒なんて日本にもあるじゃろ
ぬるい黒ビールどぞー
ビスマルクに引っ掛けたんじゃないのか、生卵の話は
ドイツで生卵食べる習慣はけっこう珍しそうだが
玉子焼きをつまみに
蜂蜜入りビールのほうが
絶対美味しいと思う
卵なら半熟ゆで卵にするか、もしくは生のまま熱々のご飯にかける、もしくは納豆にませるべき。
あの時のキルヒアイスって飯の代わりというか、なんか腹に入れとこう見たいな感じで
例のグロ黒ビール飲んでなかったっけ?
あのキャラと穏やかな口調でまた凄いものを注文するなと思ったけど、
田中さんのことだからこういう場面でドイツのビールの飲み方のひとつを
読者に紹介しようとしたのかなと思ったんだけどね。
87 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/12(月) 19:28:22
生卵を食べる習慣があるのって日本くらいだって聞いたが。
外国じゃ衛生管理が不徹底で食中毒のリスクが高くて生でなんて食えたもんじゃないとか。
「ロッキー5」の生卵飲み干すシーンでスタローンが追加のギャラ要求したって話もあったな。
まあ銀河帝国なら衛生管理も万全なのかなw
>87
外伝3でいいんだよな。キルヒアイスが注文してるのは
「黒ビールを大ジョッキで。ソーセージとポテトは適当でいい。それとザワークラウト」
なんだけど。アニメオリジナル描写で責めるのはなしだぜ
銀英伝に大食いキャラがいれば良かった
>>88 でも、イエロー・サンセット(黒ビールに卵黄を入れるカクテル)とか、
プレーリーオイスター(卵黄にウスターソースと胡椒をかけたもの)とか
生卵料理?があるわけだし、生卵を食べる地域もあるんじゃない?
>>89 黒ビールに生卵と蜂蜜は外伝「汚名」のほう
キルヒがラインハルトに敬語使って接するようになった
きっかけって何かあった?
原作とアニメ見る限りだと幼年期は普通にタメ口だよね。
キルヒアイスはアンネローゼに恋しているので
アンネローゼが伯爵夫人となって様付けして呼ばなくてはいけなくなってからは
ラインハルトも一緒に様付けして呼ぶようになったのとちがうかな?
姉に丁寧な口聞いて弟にぞんざいな口聞くのは無理でしょ、この姉弟の絆の深さを思えば
ラインハルトが(様付けで呼ばれるようになったことについて)
「いつからそうなったんだっけ?」と
疑問に思うシーンがあるだけで
直接のきっかけとかは書かれていないはず
そこら辺はラインハルトの鈍感さに噴くシーンだろ、そこってwwww
ミューゼルの頃は隣の幼馴染
ローエングラムになったら上級貴族で上司でもあるので
ラインハルト様になったんじゃね?
描写は無いが
おそらく軍人になってからだろう
一応上司だもんな
よびすては幼年学校まで
ミュッケンベルガーは内戦直前に辞任してどうなったの?
最終的には金髪の実力を冷静に認めるという憎めないキャラにしてもらったのに勿体無い
>>97 幼年学校の時点で「ラインハルト様」だよ。
「宇宙を手にお入れください、ゴールデンバウム様」の時って幼年学校だっけ
>>100 黎明篇第1章のVでの幼年学校時代の会話の場面でラインハルトさまになってる。
>>101 ルドルフの幼年学校(?)時代は描かれていないと思うけどなぁ。
>91
思い出したぞ。ドライアイスで死に掛けた後だな
>98
アニメは完全中立と引退で高みの見物を決め込んでる。完璧に退場だな。
国も栄えてるし、貴族への課税とかは元帥の特典があるから生活にも困らない。
悠々自適の老後だろう
小説でもわざわざ反抗的な態度を取らなきゃ基本的には同じ。
ただしアニメの描写なら、「俺の見る目は正しかった感」が強いので、
老後もいささか偉そうに自己満足できる。
あれだけ才能見せ付けられりゃ普通は認めるよな。
それでも認めなかったシュターデンやフレーゲルはどれだけ低能なんだよと。
金髪への激しい憎悪ゆえか
>>90 キルヒアイスは帰省するとき、パブに立ち寄って黒ビール大ジョッキ1杯に
ソーセージ&ポテトの盛り合わせとザワークラウト食って、ほどなくして実家で
お母さんの作った夕食食ってますよ。190pのガタイなんで普通かな?
>>103 死に掛けたあとの朝ごはんだったよね・・・
たまご酒だね。昔の風邪薬だそうな>黒ビール+卵+ガムシロップ
銀英の料理ってアメリカンかドイツ風味なせいか
読んでてくどさとか味気なさが想像されて
姉上の料理でさえ遠慮したくなる事がしばしば…
ヤンが「わが心のごとく、かつ現今の世情のごとし」とかぼやいた
『ミートボール、ソーセージ、卵、マッシュポテトなどの個性のない食物のごたごとした積み重ね』って
実際のホテルの食事とかでモデルがあるのかな?
まさかあの時点(最終決戦ブリーフィング&出撃準備中)で自炊もないだろうし…
ハゲ先生の独身時代、締め切りに追われてるときの食事が元ネタだろ
>>105 メルカッツ&シュナイダー主従がボロクソに言ってるじゃん。
やれ病気だ、だの精神が蜂蜜漬けのチョコレートで出来てるだの。
「門閥貴族の、門閥貴族による、門閥貴族の為の教育」
ってのが何世代にも渡って受け継がれた結果だと思う。
>>109 外国なんかにいくとかならず食わされるメニューだよそれ
偏ったメニューを出すと客の間で好き嫌いが出るらしいので、
当たり前のイングリッシュブレックファストばっかり毎日出てくる
>>110 五巻執筆時にホテルで缶詰めになって食事まで食わせてもらえるほど
キャリアのある売れっ子作家じゃなかっただろ。
>>100 幼年学校=すでに軍人なんだからな
貴族は入隊時点で将校確定、中には最初から将軍ってのもいる世界
そうでなくとも帝國は貴族と平民で扱いが違う差別社会だから
逆に普通の関係に戻ったともいえる
115 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/13(火) 11:48:49
昔、栄養ドリンクに生卵を投入して飲むのを何かのTVで見たなあ
流行ってたんじゃない?
>>115 斧はあぶないから、というアニメスタッフの配慮でしょ
ウルヴァシーで誰もロイエンタールを擁護しなかったのは虚しいな
>>116 オロナミンセーキだな。オロナミンCのCMでやってたネタだ。
>>115 先端が太くなっていて、スタンガンみたいな機能がついているんだな。それで重心とかは
同じになるようにしてあるんじゃないかな(刃が炭素クリスタルだから、そもそもそんなに重く
ないだろうし)。
訓練用なんで安全性や心理的抵抗なくブチかませるようわかりやすく形を変えてあると。
重さ・力任せトマホークに剣のような細かい技があるとも思えないから、重さの感覚さえ
大差なければ、形状の差は問題ないんだろう。
>>118 ルッツが死んじゃったってのが大きいだろうな。
>>118 駐留部隊が反乱起こしたら迎える側の手落ちだし擁護の仕様が無い
少数の暴徒や爆破事件なら地球教徒に原因逸らせることもできるかもしれんが
そんなLVの暴動じゃないしな
ロイエンタールの本質に思いを馳せればすぐに気付いた筈なのに
ラインハルトの次席副官リュッケって
1巻でケンプの旗艦に乗ってた士官学校出たてのガキと同一人物だと思うんだけど
何がどうなって次席副官なんて地位を手に入れたの?
うっかり名前のストックがかぶったんだろ
同盟側にだってイワンコーネフ・ボリスコーネフのほかに、ロボスの参謀のコーネフ中将というのがいたし
リュッケはラインハルトと同い年だから
幼年学校ですでに知り合いで
そこそこ優等生でラインハルトやキルヒアイスを敵視するなどせず
性格も悪くなかったので
ちょっと身辺に置いてみた、と妄想してみる
>>125の言うリュッケってアムリッツァの前哨戦か何かで
ヤン艦隊が戦場から逃げ出した時、ケンプ含め
幕僚陣が「何かの罠だ」といぶかしんでる中
「僕はただ逃げてるだけだと思います……」とか
言ってなかったっけ? アニメ版だけだったかなこの話。
>>125 ケンプが死んでケンプ艦隊が解散した後、その幕僚をラインハルトの大本営が全部引き取ったときに
ラインハルトは同年代の友人がいないからということで、そういう方面を期待されて地位をあてがわれた。
リュッケはガイエ戦には参加して無いな。
リップシュタット戦役後に一旦軍務省の書記官になってる。
すべて同一人物だとして、アニメ版だと
ガイエスブルグ移動要塞戦より前に元帥府に転属になっている
アムリッツァ会戦時に少尉(ケンプ艦隊司令部付)
リップシュッタット戦役後に中尉(元帥府付二等書記官)
キュンメル事件時に大尉(ラインハルト付次席副官)
中枢にいるから優秀ではあるんだろうけど、出世そのものはあんまり早くない。
実戦に積極的に参加タイプじゃないから
さすがに金髪よりも年下の優秀な軍人はいなかったかな
っヒルダ
ヒルダ以外は?
敵だけどユリアン
>>128 シュトライトが次席副官を選ぶとき、記録からこの一件を見つけて「洞察力」と「本当に発言しちゃう度胸」を買ったんじゃないですか。
いちいち発言とか記録してるとは思えない
>125
次席とはいえ例えば参謀長と副参謀長というより、
参謀長とお茶汲み係くらいの差があるから。
ディレクターとアシスタントディレクターの差ですね。
>>139 副官って参謀じゃないので、その表現は勘違いする人いるかも
あくまで一般で言う「秘書」
次席副官っていうことは、社長秘書の補佐をする庶務係
といった立場といったほうがわかりやすいのでは?
>>115 頸部切断により、しぼーww
気管から延髄に達する傷で、しぼーwww
しぼー
しぼー
しぼー
オーベルシュタインも総参謀長時代は戦闘中にラインハルトの傍らにいたけど
いつも戦況の解説ばっかりしてて戦術的に有効な助言とかほとんどしてないよね。
あの人って無理矢理軍人にさせなくてもCIAとかKGBみたいな組織のトップにしといた方が
向いてたんじゃないの?
>>131 リュッケはすべて同一人物。第3巻で元ケンプの部下となっているし
らいとすたっふ編纂のエンサイクロペディアでも同一人物となっている。
なおラグナロックの時点で大尉になっていて、第2次ラクナロックの時点では
少佐になっている。
>>143 アーにはアーの、ベーにはベーのというオーベルシュタインの発言があるだろ
戦術なんてキルヒアイスやラインハルト自身に任せておけばいいのだよ
オーベルシュタインは人事や作戦だけをやらせときゃいいんだよ
金髪さんも戦場での戦術うんぬんでのオーベルの才には初めから期待してない。
いや>143が言いたいのは、なんでわざわざ参謀長のポストをあてがったかということだろ。
俺が思うに、何かと意見を聞きたいことも多いので、常に自分の側に置いておきたいってのと
双璧級の地位と権限を与えて人事のバランスを取りたいってのとで
参謀長がちょうど良かったのではないだろうか。
元帥府内で擬似独裁組織を作って適当な役職にあてはめようとしたら
消去法でそうなるんだろう。実戦部隊の指揮官じゃないから、
それなりの地位が他にない
ラインハルトとリュッケは年も一緒だし
いくら次席副官とはいえ一緒にチェスしたりするぐらいだから
もともと仲がよかったのかもね
ラインハルトに嫌われてないだけで
凄いよリュッケ
人が良いのと、基本的に優秀ではあったんだろう。
偏見なく人を見ていて、聖域なく軍人を監視するオーベルに一番向いてるのは憲兵総監だろう。
>>150 人柄に癖が無くて控え目なんじゃね?
ラインハルトは嫌うってほどじゃないけど、
我が強い人間や個性が強い人間好きじゃないよね。
ねーちゃんも赤毛も嫁も控え目で常識的な性格だしw
ラインハルトの非常識さが浮き彫りにw
人物評価としては加点主義で、クセが強くても採用するけどな。
傍に置く人間は優しくて空気読めて甘えさせてくれる人間じゃないと緊張感が。
ほら、基本我儘だから
なんでヤンは一人で素手でオーディーンを
占領しに行かなかったんですか?
ミラクルヤンと言われるぐらいだったら出来るはずですよね?
>>156 ヤンにそのような命令が下らなかったからです
「能力≧態度」であれば、嫌われないと思う。
ケンプ艦隊がはずされたのは、アムリッツァのヤンの行動をあてちまったのを
ケンプがしっかり覚えていたからか?
ケンプはヤンがなぜ退いたのか死ぬまで理解できてなかったから
そういう話ではない
ロボス乙
>>156 最初からそれが可能でヤンが一人でオーディーン落としてたら、
小説が原稿用紙1枚で終了しちまうだろ限度のがあるんだよ個人の能力なんて
単純な素手勝負なら内戦で双璧に奇計を使わせたあのオッサンが強い
誰か忘れた
166 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/14(水) 11:37:25
二人のルックスは歴史に影響しないだろう
168 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/14(水) 11:42:35
他人のルックスにこだわる奴はブサイクの法則
なんで
>>167から「お約束通り」とか言い出すのか理解不能
最初から自分の中で答えが分かってるんなら質問するなよ
>>165 石器時代の戦士
擲弾兵総監オフレッサー上級大将
キルヒアイスですら勝てるかと聞かれて「あまり自信はありません」だしな。
全盛期のシェーンコップならどうだろ。
アル戦のダリューンの方が強いよ
>>172 シェーンコップの強さは、部下の投資卒力と臨機応変に戦える
前線指揮官としての強さだと思う
オフレッサーは、間合いに入った相手は皆殺しというタイプで指揮官とは言いがたい気もする
タイマン勝負でオフレッサー、通常の戦闘でシェーンコップの勝ちでは?と予想
でもオフレッサーは上級大将だからなぁ
いくら帝国でも無能が上級大将にまでなれるとは思えない
仮に指揮官としてはシェーンコップのほうが上だとしても
それを補って余りある戦闘能力があると思う
通常戦闘でもオフレッサーの勝ちだろう
オフレッサーの上級大将は名誉職みたいなものらしい
古代ローマ時代あたりのグラディエーターみたいな扱いだったのでは?
実際、指揮官として有能な将官クラスなら白兵戦で兵士の前に立って戦うような愚行はしないだろ
実際、素のために簡単に捕まっている
この作品に、ローマ神話のトロイア戦争なんかも参考にしたと思われる部分があるので
そのような扱いのキャラがいてもおかしくないと思います。
石器時代の戦士というのはそういう意味も含んでいるのでは無いかと
アンドラゴラス、ドラゴシュ、オフレッサー
田中作品の人族三強
戦場で大本営直属の艦隊は全体の何割?
回廊の戦いでシュタインメッツが幕僚総監の立場のまま直轄艦隊を動かしたことがあったけど
あれは大本営直属かねえ
>>176 やつは直接その手で殺した人間の数だけで上級大将になったとんでもない人材だったはずだが
ラインハルトが敵基地の司令官を捕虜にして少将に昇進した話があったが、まあ上級大将にまで
上り詰める功績ってどんだけ、とは思えるけどな
ある意味、オフレッサーが銀英伝最大の英雄だな
リューネブルクが自分の権力目当てに擦り寄ってるって見抜いて冷たくあしらうあたり
ただの武闘派じゃないよな。
>>177 アルスラーンの「バハードゥル」だっけか?(正確に覚えていない)
てのもいました。ダリューンと戦ったヤツ。
183連投すんません。
「奪還者」見てたら巡航艦クラスとはいえ、600mもある巨大な軍艦に艦載機6機って少ないのなー
って思いましたw ブリュンヒルトは32機積んでます。
同盟はもっと少ないよ、艦ごとの艦載機の数は
同盟は宇宙母艦に艦載機を集中させている
帝国は分散させているようだ
アニメ設定はわからんな
原作だと母艦の存在はあるみたいだが戦艦も普通に母艦機能があるようだし。
戦艦の内部構造を解説してあるところってある?
なんとなくアンネローゼは長くないんじゃないだろうかって
ヒルダが予感がする文が原作にあったような気がするんだが、
なんか病気とかかかってたわけじゃないよね?
>>187 一線級の戦艦でもトイレが壊れると司令室まで汚水で水浸しになるというぐらいしかなかったな
銀英の空戦部隊って完全に艦隊同士の接近戦用だよね。
装甲兵部隊も敵艦に突入したりビッテンも猛攻仕掛ける時に突撃かけたり
あの世界の戦闘って接近戦がメッチャ熱そうだよね。
そういえば一個艦隊当たり航空戦隊ってどれくらい保有してるんだろうか
アイゼナッハは最初どうやって指示出してたんだろう
「指バッチン一回でコーヒーだ」とでもいったのか
>>192 まるで京都の「一見さんお断り」な料亭で、
「最初のお客はどうやって店に入ったんだろう?」みたいな疑問だなww
ヤンが書こうとしていた歴史書って、どんな内容なんだろうな。
現実世界だと、平安時代の専門家とかルネッサンス期の専門家なんてのもいるし
ナポレオンの生涯とか、更に活動期間の短い新撰組について書いただけでも
本が1冊できてしまう。
でもヤンが、人類の長い歴史のうち、どれが専門というようなことは作中に出てこないし
特に詳しい分野について語ったこともない。
作中にちょこちょこ出てきた断片を見ると、人類発祥以降のことを全体的に俯瞰していて
歴史学というより「歴史を紡いできた人類そのもの」についてばかり語っているようで
むしろ文化人類学とか哲学っぽいし。
たぶん筆談じゃないかなw
>>194 歴史書を書きたいってのはあくまで願望だけであって、特定の歴史を深く研究していたとは思えませんね
せいぜい、彼に書けたとすれば、「ブルース・アッシュビー提督」時代の事ぐらいだろうと思う
ヤンは結局、歴史オタクに過ぎなかったのでしょう。
>>195 しゃべれない訳じゃなく、しゃべりたくないだけなので
合図一つで自分の意図する事を理解してくれる幕僚や副官を得るまでは
仕方なく言葉を発していたんじゃないかな
士官学校時代に戦史研究科の学生として真っ当できてれば
何がしかの専門分野を持ってたんじゃないかな>ヤン
その前に科が廃止されてしまったので専門的な領域まで
研究できなかったのではなかろうか。
>178
直属という言葉が何を示すかが解釈の余地ありだからなぁ。明記されていればともかく。
バーミリオンでは5名の分艦隊司令が直属として19000の艦隊を
ラインハルトが親率した。主にヤンとタイマン張りたいから。
回廊の戦いでは、6400の艦隊を率いたブラウヒッチ大将が直属と明記されている。
ただし先鋒として投入されているので、他にも最低限、単純に張り付いてる護衛部隊が
居るだろう。准将クラスの1個分艦隊数百隻くらいはあるか?(1個独立大隊相当)。
このあと危機に陥った本営の後退を援護したバルトハウザーはロイエンタールの下。
本隊であっても本営直属とは限らない罠。
シヴァ星域会戦だと両翼、前衛、後衛の4人にメックで51700隻。
各1万なら本営かメックが1万握っている事になるが……。
その前にミュラーとビッテン合わせて3万隻でハイネセンに向かってるな。
遅れてみっちゃんとアイゼナッハ、皇帝親率で合わせて35700で進発とある。
ほぼ1個艦隊相当の戦力を何処かに置いてきているな。
描写から中央部隊はペラペラ(前衛を突破されたらあっさりブリュンヒルトに
食いつかれた)っぽいので、本営部隊から治安維持などに抽出したんじゃないだろうか。
>196
戦史研究科で学士をとっていない=アマチュアだから仕方ない。
転科は何年次だったっけな
>>199 2年次の終わりに転科を命じられている。
ああ、二年じゃまだまだ勉強であって研究なんてレベルじゃないしな。
しょうがないだろjk
逆に言えば、そんなレベルで一体どんな歴史書を書こうとしていたのか…。
歴史オタクの蘊蓄本程度のもんか。
いいじゃないの駄作でも
ヤンの半生記のほうがはるかに売れただろうけどね
>202
まず田中芳樹が「銀英伝」という歴史を書かなきゃいけないわけだ。
ヤンが本格的に歴史にはまってるって事になったらそっちの歴史も芳樹が調べて書かなきゃいけないだろ。
銀英伝は歴史ではなくライトノベルですが?
ライトではないな
全巻読んでからライトって言ってるの?
それならそれでワケを知りたいかも
そもそもライトノベルの定義ってなんだよ
>>208 ライトノベルが発刊された文庫から発刊される小説
>>167 ラインハルトはともかく、キルヒアイスの方はかなり影響してると思うぞ。
外伝を読むと、ラインハルトが将官になってやっと下っ端の貴族として社交界に
足を踏み入れたばかりの頃、慣習や情報などを何も知らないラインハルトに
キルヒアイスが数々の助言をしている。
大貴族間の関係についての噂レベルのものまで知ってるようだ。
で、そうした情報をキルヒアイスがどうやって手に入れてきたのかというと、
そこで貴族夫人やメイドの間で人気の「ハンサムな赤毛ののっぽさん」という
恵まれた立場が大きな役割を果たしていたと考えるのが自然だ。
言い換えれば、もしキルヒアイスがブサイクだったら、ラインハルトは社交界で
ろくな情報が手に入らずに終わっていたことだろう。
>>184 巡洋艦以上なら、一個艦隊当たり1000を越えるだろう。それで一隻当たりが6機以上の
艦載機を持つなら、全体で数千から一万だ。艦載機の出番が会戦の終盤と限られた場面
ならば、決して少なくてはないだろう(会戦の主役でもないんだし)。
>184-185
アニメ設定か。あっちでは、
帝国:治安維持を想定した汎用多用途指向
同盟:艦隊決戦用の戦闘艦を一隻でも多く
って思想だな。
国力の劣る同盟は帝国に対抗しようと戦闘力に特化。後は各任務毎に専門の艦艇で補佐。
元々内乱鎮圧とかを考えて軍を整備していた帝国は、戦艦や巡航艦が独力であらゆる任務を
果たせるようにと色づけしている。
帝国戦艦が大気圏内への降下能力を有している一方、同盟艦隊が大気圏外に停泊して
シャトルで行き来するのも同じだな。
原作には特にそんな描写は無いが……まあ不合理ではない解釈かな。
銀英は所詮はラノベのスペオペなんだから
つべこべ言わずふいんき(ryだけ楽しんでりゃいいんだよ
214 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/15(木) 07:29:23
>>213 ふいんき…ですか
君の語学力で銀英伝の雰囲気を
楽しめてるのか本気で疑問を感じてしまうな
とりあえず君はつべこべ言わないほうがいいと思うぞ
>ふいんき(ry
これにマジレスする奴は2ちゃんでつべこべ言わない方がいいと思うぞ。
まあ銀英伝はラノベとは言えないけどね。
山本弘乙w
自由惑星同盟の輝ける天才、アンドリュー・フォークが2GET!
>>215 そうかな?
俺は最近では、2chといえどもきちんとした日本語を使うべきだと思うようになってきた。
ふいんき(ry と書いても良いスレもある一方、鼻で笑われてしまうスレもある。
>>213,215 卿らに問う、このスレで「ふいんき(ry」などというカキコミを頻繁に目にするだろうか?
そしてそういった2chの誤字ネタで楽しんでいるカキコミがあるだろうか?
キリッ(AAry
卿らに問うだっておwwwwww
221 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/15(木) 14:13:50
よく登場人物の名前が時代を感じる古臭い名前で
今のドイツ語圏の人間はまずつけないとか言われてるけど
じゃあ具体的にどういうのが今のドイツ語圏で古臭くない名前なの?
あと若くても有名なドイツ人の場合銀河と同じ名前をよく見かけるけどこれはどうなの?
>>221 古い名前というより、役柄と姓と名のバランスが合ってないって感じではなかったかな。
ウォルフガング・ミッターマイヤーは山田太郎みたいな平凡・無個性な名前だそうだ。
ま、人名事典で適当に探して、姓名合体させているんだから、向こうの感覚では妙な
名前にもなるだろう。
パリス・ヒルトンの彼氏の名前がラインハルトだったりな。
>>210 そのくらいはは姉上の友達経由でも
手に入りそうな気がするがな
それだと姉上の友達フィルターのかかった情報で踊らされる傀儡になるおそれが。
社交界の情報なんて大していらん
どーせ好き放題に敵を作りまくりなのに
>>225 姉上の友達って、どっちも個性的過ぎて思考にバイアスかかってるから、
情報源としてはあんまり使えなさそう
>>221>>226 人物名称は、主に歴史書なんかから探して付けたって田中氏が言ってたので
現代風でないのはしかたないかも
(できのよい)帝政VS(腐った)民主国家の話なんだから
帝国側は古風なほうが雰囲気出るんでないかい、どうせラノベだし
古風なのか現代風なのか大半の読者には判別つかんだろうし
ライトノベルかどうかという話が出てるが、言うなればむしろレフトノベルだな。
ライトノベルは三島由紀夫あたりで。
うんうん日本人は発音の区別できないしねw
腐った民主主義…腐った目線の民主主義…腐女子目線ということか…
つまり同人誌…
うー、現実の日本でもラインハルト級の天才出現お願い。
容姿はワーレンくらいのフツ面でいいから・・・
235 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/15(木) 20:43:33
「ラングにはカイザーラインハルトに対する忠誠心など無い」って本当?
ブッシュ政権におけるブッシュとラムズフェルドみたいな関係なんだろうか
下の者が上の者を利用するというか
ラインハルトについては分からんが、
嫁と子供のことは自分の全てを犠牲にしてでも守っていただろうなラングさんは
原作のほうだとロイエンタールは忠誠心あるんだか無いんだかよく分からんな
とにかく複雑な人だから
私の理想の上司は♪ 厳ーしくって包容力があって…♪
「手のひらの上で反乱させてくれるような人♪」
お前は孫悟空かぁ〜♪
>>235 まぁ それはそうだろう。
突然でてきた簒奪者に、すぐさま忠誠心が芽生えるとも思えんしな。
もちろん、ラインハルトに従ってきた兵士や解放された農奴や
民衆の感謝の気持ちが忠誠心になるだろうが、官僚達が一夜にして
忠誠心をもつほど人の心は単純じゃないと思う。
ラインハルトの、優れた行政手腕に敬意をいだいて忠誠心を持つ
官僚も増えてくだろうが、面従腹背の官僚もいただろうよ。
500年もの洗脳はなかなか解けないだろうしな。
>>221 ルドルフが銀河帝国の皇帝になるときに、
大貴族に古めかしい姓を与えたみたいな記述あったと思う
皇帝や大貴族が古風な名前を名乗り出して
いつの間にか平民も古風な名前を使いだす風潮が出来た
みたいな感じなんじゃないのかと。
>222
役柄以前に、姓と名のバランスがデタラメなのが笑えると聞いたが。
「綾小路田吾作」みたいな名前になっちゃうんだと。
日本人に心地よく響く名前って前提だから仕方ないね。
シュペーとかはちょっと間抜けな感じだから出てこないんだろうなぁと思いつつ。
>>240 山城さんはシュタインベルグさんにされてしまったのだろうか?
>>240 あとそれがあるから、帝国人は全員白人なわけじゃないはずなんだよな。
しょうゆ顔のシュナイダーさんとか、黒檀の肌にアフロヘアーのシュミットさんとかいたはずなんだ。
作中に全く描写がないが。
大貴族は白人だけだけどな
245 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/15(木) 22:23:34
遺伝子調整によって、アジア系も黒人系も、みんな『白人もどき』になったのではw
前を向きながら後退する速度はどの程度か書かれてた?
>>246 人間が?
戦闘服着た歩兵が?
車が?
小型戦闘艇が?
駆逐艦が?
輸送船が?
大型戦艦が?
小規模な分艦隊が?
全数万隻の大艦隊が?
とりあえず分艦隊くらいなら、アッテンボローが指揮している艦隊は
ビッテンフェルトが指揮する艦隊の突撃とほぼ同じくらいの速度で
後退できてると考えて良いんじゃなかろうか。
他にも、敵が前進してきたら合わせて後退し、相対速度をゼロに保て、
なんて指示してる場面がいくつかあったな。
ラングは
「俺が実権を握ったら、あんな無駄な趣味の出兵はやめさせて、軍事費を全部福祉予算に回してやる」
と思っていたんですね。
既出かもしれんが、帝国の人々の私服は何故あんなにダサいの?
特にアニメ版。
>>243 帝国側の人種構成が気になるよな
全員ドイツ風の名前云々押しつけられたような描写はあったけど
当然アジア系や黒人もいる筈だよね。しかも白人っていっても色々だし、
混血もかなり広がってたって説明されてた…
これらの人が全てドイツ風の生活(マイナーだよね)をしてたのかすごく謎
いきなり食習慣とかも変わったのかね
現代のアメリカとイギリスでさえかなり違うのに。
それからラインハルトやキルヒアイスの先祖はそもそもドイツ系なの?
(白人ではあるんだろうけど)
>>249 >既出かもしれんが、帝国の人々の私服は何故あんなにダサいの?
>特にアニメ版。
マジレスすると服装のデザインした人のセンスが…w
軍服のデザインも…体の線出すぎw
251 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/16(金) 03:00:36
原作未読でアニメDVDを観ています
ロイエンタールが反乱を決意したところですが
オーベルシュタインがラングを連れて
特使として赴こうとしています
これはどういった意図があったのでしょうか?
ロイエンタールに嫌悪されている自分らを殺させるため?
>既出かもしれんが、帝国の人々の私服は何故あんなにダサいの?
>特にアニメ版。
原作の描写だとダサいのかどうか判断できないんじゃないの?
「特にアニメ版」とキミが限定したその思い込みを原作に持ち込んで
「きっと原作でもダサいに違いない」と考えたの?
アイボリーホワイトのスラックスにスカーフ
モスグリーンのジャケットを着てみたいといったら
伯母に服装のセンスが良いといわれた
ユリアンはヤンの被保護者として出張って来なければなあ
徹底的に皇帝の神格化を嫌ってたラインハルトだけど
ローエングラム王朝になっても不敬罪って残ってるのはどういう事なんだろ
法で縛らないと保てない尊敬なんかいらんとか言って真っ先に廃止しそうなイメージだったんだが。
最低限の規律として必要と判断したか、単にそこまで気が回らなかったとかか?
>>244 女男爵は微妙にアジア人との混血を思わせるけどね
>>255 ああいう政治形態の場合
皇帝の悪口を容認してはまずいかもな
近い将来に同盟を併呑することが明らかだったからでしょ
帝国人民には絶対な支持を受けることができても
旧同盟人からはすれば不満があるに決まってる
>>251 原作だと、オーベルがラングに向かって
「もしかしたら皇帝の命令でハイネセンに行くかも。そのときはお前も一緒だぞ」
という程度だったけど、アニメだと自ら赴こうとしてるのか。
ちょっと意外な展開だな。
「自分ら」というより、むしろラングをロイエンタールと直接対決させるためじゃ
なかろうか。
1人だけ行かせようとしたり、随行が適当な人選だと、ラングが何か言い訳を付けて
行きたがらないだろうから、自分が引っ張っていくしかないと思っていたとか。
>>259 アニメも原作と同じ流れ。台詞もほぼ同じ。
「私以上に卿が憎まれているとは思えんがな」の発言から何の他意もなかったんじゃないかな。
「いや、他人事のように言ってるけどおまえも付いてきてもらうよ」だけでいいと思う。
>255
「臣民は皇帝に反逆する権利を有するが、皇帝もまた叛徒を鎮圧する権利を有する」
というラインハルト的弱肉強食論を持ってすれば、皇帝に対して反抗的言論を公然と
する臣民を罰するのは当然である。
それが嫌なら裁判の場で論破するか、武力で打倒すべき。
ちゃんと公正な裁判の場は用意されている事になっているからおk
武力を肯定して弱肉強食が道理なら
なんでヴェスターラントの生き残りを
さっさと罰しなかったのさ?
ラインハルト様がおセンチだから
キルヒアイスのことでトラウマになってるから
所詮は金髪も義眼もやってること言ってることは
「自分」にとって都合のいいその場の方便だからな
理由なんていくらでもでっちあげられる
厨房みたいなお言葉
いえ、ラインハルトとヒルダをやらせるための方便です。
これのどこが歴史物だ
英雄物では?
勧善懲悪の三文小説
完全超悪だな
勧善懲悪なら帝国が負けてヤンが生き残らないと
>263
オベは道理にしたがって処分しろと進言した。
感情論でペンディングかけたのはラインハルトの甘さ。
ヤンも悪人らしく途中でやられて死ぬべきだな
>>252 銀英の地の文が
卓越したデザイン性を彷彿させたり
色味のセンスに優れているかといえば否だがな
ケータイ小説じゃあるまいし、キャラクターのファッションなんてどうでもいいだろ。
特に書かなくてもおそらくポプランは未来の世界で流行のチャラい格好をしてるんだろうし、ヤンはダサいんだろうと想像はつく。
>>262 「余に不満や言いたいことがあるなら、訴え出るか反逆すればいい。正面からな。余自身が
受けて立ってやろう。しかし、こそこそと影で中傷することは何も誇るべきところがなく、醜い。
その醜さを許すことのできない罪だ!」―なんて言いそうだなw
前王朝に奴隷制度ってあったっけ
>>276 だから原作における服装描写はダサいんだ、という結論につながるわけ?
隙があったらかかって来いと挑発しておいて、実際にかかってきたロイエンタールにマジギレするラインハルト様
負けそうになってマジギレなら見苦しいが、
マジギレしてぶち倒すのは別に構わないような
1週間の逃避行がよほどムカついたんじゃない?
ルッツが生きのびていれば、あそこまで逆上しなかったのだろうな。
ヒルダがいればなだめ役になってくれただろうね、今までもそうだった
回廊の戦いの前にメックリ達がブラッケがもっと民の命と人材育成と国家発展
の事を考えて戦争やめてよって酒入りで愚痴ってたのを
反国家勢力と結び付けようとしたのをみて
こいつらも所詮軍事独裁政権の重臣の一人かと瞬間的にシラけた
そりゃ軍人だもの。
基本的に文官に対して「俺たちは前線で苦労して血を流してるのに後ろで好き放題言いやがって」
みたいな偏見が多かれ少なかれ持ってるはず。
ローエングラム王朝は軍人政権の色が濃いしな。
>>285 >こいつらも所詮軍事独裁政権の重臣の一人
それは時期的にそういう愚痴をもらすと、地球教やら旧フェザーンや共和主義者の残党に乗じられるとたしなめただけだろ。
閣議での公式発言なら問題にならない。
酒飲んでの愚痴なんて、あとでどう尾ひれがつくかわからないからね。
>>287 その時はブラッケの発言の背後に地球教当たりが絡んでて
ブラッケは反国家勢力と繋がってるんじゃないかって話してたから
たしなめるとは違うだろ
>263、どーいった理由であぼーんさせるんだ?
皇帝の暗殺未遂だな。
彼は(結果的に)ローエングラム朝を存続させた功労者の一人ですから、あぼんどころか褒賞ものですよ。
確かにあの事件がなければハルトとヒルダがセクロスすることもなく、
結果として二人がケコーンすることもなく、ローエングラム王朝は
後継者不在のまま初代皇帝が即位二年ちょっとであぼーんして
終了してたわけだ。
後継者誕生でフラグが立っているので、あの事件がなければ
ラインハルトは早死にしなかったかもしれない。
>>288 ぜんぜんちげーよw
ブラッケ、リヒターのいうことはもっともだが、むしろその隙を地球教に乗じられるほうが恐ろしいというはなしだよ。
>>292 そんなこともないだろ。
あの事件がなくても、ラインハルトはヒルダに手をつけざるを得ない。
二人の幸せが減じるだろうことはまちがいないが。
あのラインハルトでも寿命さえ長ければそのうち
しぶしぶでも嫁をもらうことを承諾したろうな
アンネローゼ大后妃殿下と子供作るのか
>>297 アンネローゼが大后妃になるのかよwwwww
…あながち有り得ない話でもないから怖い
>>292 ウルヴァシー事件遺族による暗殺未遂事件は、オーベルシュタインの陰謀だったんだよ!
?
>>300 つまり
>>299はカイザーにデキ婚をさせるためにオベやんが
あの事件を敷くんだ、と言いたいわけだろう。
最後に(棒)と書いておいた方が意図が伝わりやすかったのかもな。
な、なんだってー!!(AA略
のほうが…
??
ヴェスターラントだら
そうか、ウルヴァシーじゃないわな、ヴェスターラントだw
ごめん
>>300
ウルヴァシーの兵士たちは皇帝弑逆の大罪だけどキュンメルみたいに免罪されたのかねえ
>>306 ラリラリの連中は論外として、まともで加担していなかったヤツがどれだけいたか、だ。
皇帝襲った連中は金目当てだったな。
基地全体としては、「上官命令だから」だろうな。
理由は適当なデタラメ(ルッツ、ミュラーの反乱)で出せばよい。
直接確保に向かった連中だけが金で動いていたのかな。
金で動いていたというが、皇帝を殺そうとした兵士
マジで10億マルクもらえると思ったのか?
仮にお金を貰ったとしても、ラインハルトの崇拝者
達から一生つけ狙われると想像しなかったのか?
自分ならカイザー救出チームを作って行動する
カイザーが殺されて政権交代があっても
チーム作っただけならうやむやにできるし
救出出来なくてもカイザーが自力脱出逃走に成功した場合
後で捜査されても胸を張って申し開きが出来るし
もし成功したら階級あがるその他のごほうびもあるだろうし
どう転んでも痛くない
冷静な思考力を鈍らせるためのシャブなんじゃん
で、一人だけ冷静でいられるように薬をキメないと。
同盟軍(ローゼンリッターだけ?)の装甲服って
弱いの?頑丈なの?
ラグナ作戦のイゼルローン側の戦いでシェーンコップが
ロイエンタールの旗艦に乗り込んだ時、通路で戦うシーンで
帝国軍のビーム銃?で撃たれてますが
シェーンコップのヘルメットはビームを跳ね返してますが
その後、ロイエンタールが着替えてる部屋に入った時は
両脇にいた味方はヘルメット越しに撃ち抜かれてますよね。
後々マシュンゴも撃たれてるし。
結局どうなんだろ。アニメ版の話です。
アニメ板のほうで聞け
>>314 たぶん、レーザーを逸らしやすい構造になっているんじゃないかな?
名も無き薔薇騎士二人とマシュンゴ共に真正面から撃たれている
単純に死なないキャラと死ぬキャラの差
レーザービームは相対角度によっては必ずしも有効にならないとあるから
相対角度によっては結構、有効ってことだろ
一般の合戦シーンでも鎧兜で致命傷を逃れるキャラと、鎧ごと斬られるキャラがいるじゃないですか。
敗勢のいくさで主君を助けて死ぬ渋いサブキャラ侍だと、
矢は5、6本。槍もブスリと刺さった状態で1人、2人と切り伏せてから
一斉に刺突されてバッタリ倒れるよね。
>>320 矢を抜かなければ
血がブシューっと出ないので
失血死まで多少時間がかかるからねえ
つまり破片を抜き取って大出血したロイエンタールは素人
あの人は破滅願望があるから
やることなすこと自虐的
クナップパルツァー如きに裏切られるのがあいつの限界だね
久しぶりに1巻読み直したら気がつくことが多いな。
アムリッツァ集結の時点で同盟軍の戦力はまだ半数残ってたんだな。
ここでおとなしく撤退しとけばよかったものを…ボケ老人ロボスのせいで
>>327 半数残ってて撤退してても帝国を防ぎきれんだろ。
と言ってあそこで破れかぶれの決戦挑むのになんの意味があるんだ?
>>329 統合作戦本部長への道が閉ざされるロボスには乾坤一擲の大勝負をかける意味があったろうな。
>>327 いいとこなしで撤退してはメンツ(ロボス個人ばかりでなく軍部も)に関わるからな。何しろロク
に戦わず、半分がやられた上に、占領した星を捨てて撤退では話にならん。
半分なら勝てなくても作戦次第でいい勝負はできると踏んだんだろう。痛み分けまで持って
いければ、十分メンツが立つ。
アムリッツアについては、軍板のスレで「第13艦隊がビッテンフェルトの攻撃をスカしたおか
げで、第8艦隊が割り食っただけでなく、全体の瓦解の引き金になっている。回避自体は
仕方ないにしても、他との連携を考えろ」など、アムリッツアについて議論している。
>第13艦隊がビッテンフェルトの攻撃をスカした
このへんが同盟の艦隊司令官制度の問題点だっけ?
ロボス自身の作戦指揮がまったくみえなかったのがアムリッツア
イゼルローンに篭ってただけだなロボス。
フォークのマイクで奴が倒れた後は上記の集結命令出しただけ。
>>326 あれは竜の血を飲んだ人外だろ
オフレッサーなんかはせいぜい覚せい剤だ
どこかのサイトに、アムリッツァ時の同盟艦隊の展開状況とそれに対する
帝国軍の侵攻路を示した星図みたいなのは無いのか?
PCゲームの銀英Vでそれを再現してたけど同盟でやってもアッサリ撤退できたぞ。
>>339 わろたwww
高々軍記物程度の本で戦争の知識とかwwwwwww
三国志でもよんでろwwwwwwwwwwww
>高々軍記物
「補給」(兵站)とか「戦略」という概念を取り扱う作品自体が銀英伝以前で皆無に等しい訳だが
戦略と戦術を明確に分けた作品も
これが初めてだった気がする
アムリッツァな……。
補給計画が破綻するような量の食料を、占領惑星に分配するような命令を誰が出したんだろ。
総司令部に決まっておる。
現地で最初に始めたのは間違いなく第10艦隊だろうけど、
占領地の拡大をしなければ済んだ話。
>>341 そんなわけねーだろ。
豊臣秀吉の伝記読んだだけでも小田原の役で兵糧の補給の大切さが小学生でも分るだろ。
>>343 そりゃあ同盟軍を崩壊に導いたあの男だろう。
歴史物の伝記なんて普通読まんし・・・
>>347 小学生の中でもずいぶん読書嫌いだったんだな。
普通読むだろう。
ナポレオンとか。 あれだってロシア遠征で補給の大切さをもの凄く学んだよ俺は。
>345
その割に大日本帝国軍のみなさんは補給を軽視してますね
>348
その割に大日本帝国軍のみなさんは補給を軽視してますね
小田原でもなんでも、秀吉がたいしたもんなのは確かであるが、
日本人的な感覚ではあれを「いくさ」(合戦)として扱わないと思うけど?
歴史を知っていようがいまいが、そういう感覚で評価していた連中が
ほとんどな時点でやっぱり「無い」んだよ
このスレはたまに何かと戦いだすのね
ナポレオンのロシア遠征は寒さと病気でやられたというイメージが強いな
それも結局は補給まで含めた戦線維持計画の不備によるものなんだろうが
小学生レベルの本ではっきりと「補給のせい」なんて書いてないだろ
しかしマジでアムリッツアの補給切れというのがよくわからん。
弾切れや戦艦の航行エネルギー切れで戦闘力を失うというならわかるんだが
飯の配給が減っただけで、絶食に追い込まれたわけじゃないだろ?
それなら艦隊を運用する力は十分残っているはずだ。
それでいて、とくに奇襲を受けたわけでもないのに、艦隊同士のマンツーマンの段階で
打ち減らされる同盟軍って謎過ぎる。
大日本帝国軍がどうだかは知らん。俺が所属してたわけでもないしなんら関係ない組織だ。
いずれにせよ。小学生の俺が秀吉やナポレオンの伝記を読んで補給はもの凄く大事なもんだ。
他人の食料なんて当てにしちゃいけない。
頼りになるのは自分等で持ってこれた食料や物資だけって確信したのは間違いない。
当然、それらの伝記は銀英なんかより先に発売されていたものである。
あと、小田原征伐を戦と思ってない奴がいたらそいつはたぶん脳腫瘍でも患ってるんだろうな。
>>352 幼い頃、不勉強だった卿は知らんのだろうが、ナポレオン軍はモスクワの食料を当てにしてたのに
それを燃やされてしまったから物資が無くなって負けたと書いてある。
それすなわち、自らの補給路を確保していなかったことを意味するものであるということは
小学生だった俺にも容易に察し得たことである。
本を読まないくせに何故「田中芳樹は補給を重視した初めての作家!」なんて思えるんだろう。
作者本人が恥ずかしがるだろうな、そんな事言ったら。
>>349 大日本帝国軍を見てても補給を重視したのが分かる。
日米戦に備えて一番気を使って頭を痛めたのは補給だったし、
南方進出も資源地帯を抑えて、禁輸に対抗して兵站を万全にするためと、
蒋介石への主な援助ルートである南方を潰して補給を絶つという手段。
つまり対ナポレオンのモスクワロシアやラインハルトのアムリッツアでの
同盟兵站に負担をかける戦略と同じだった。
>>353 艦は問題なくても、動かしている兵がひもじくて泣きそうな状態ではロクに戦えんだろう。
自分の当面の食いモンまで放出してしまう、底抜けの気前よさは計画性がないどころか、
頭がおかしい域まで達している。人数の比較したら、一艦隊が持つ物資で星ひとつ賄え
るわけないだろうに(分散しているんだから、手持ちはもっと少ない)。
大侵攻の問題点はフォークの作戦立案だけでなく、現場レベルでの考えてなさだろ。
>>356 ラノベ(当時はまだそんな言葉はないが)、マンガ、アニメではなかった―少なくともしっかり
理解して意識して描写していた作品はほとんどなかったな。
ガンダムが前線と後方の関係、補給は大事他をやっていたが、戦争映画を意識していた
結果だろうな(出発点が『十五少年漂流記』や『宇宙の戦士』だし)。
>>353 アスターテ、アムリッツァは同盟軍のヤン以外の戦力をすり潰すためのイベントだから…
クーデターでとどめ。
軍記物のおおくには、補給の大切さや戦略の重要性はちゃんと書いてあるんだがなあ
でもそれらはのちに江戸期は芝居に昭和期は映画におこされることになったが
媒体の都合上、長々と台詞を述べ立てたり概念的存在でしかない補給や戦略を
描いたりすることは困難であったので、見栄えの良い合戦や演技の光る群像劇
に偏重していった、そして前者は本を読まない一般には忘れられていっただけだ
今だってアニメ版オンリーで原作を読まないばかどもが本を読めば
すぐに分かることを次々質問してきて、いらいらすることが多発しているだろ
映像化や芝居ってファンは増えるがいろいろすっぽり抜け落ちることがおおくてねえ
補給や戦略の類だって軍記物がメジャーになるにつれ次第に子供向けや世俗化の波にさらわれて
その餌食になったのと違うだろうか
三国志演義でも、曹操と呂布の攻防戦で
補給の重要性が描かれてるよね。
馬鹿は質問するな、帰れ。
まで読んだ
ていうかここ素朴な疑問に答えるスレじゃなかったのか。
軍板や三戦板と勘違いしてるんじゃねえのか?
たまにこういう人が沸くんだよね
三国志は史実だが
オールフィクションの娯楽もの小説で補給をきっちり書いたのは
確かにこれがはじめてだったかも
その点が目新しかったのは確か
>>358-359 英国海軍だったら、食糧不足などものともせず、戦いに勝っちゃうのになあ
同盟軍人はヘタレてる
しつこいのは三国志厨
>361、ああ、イナゴだ・・・だっけ?
「小官はビュコック閣下の実績を尊敬しております。過去の実績と経験を…」
30そこそこの若造にこんななめた口叩かれてよく我慢できたよなビュコック爺さん
あの爺さんは士官学校卒じゃないから
今までも色々あったんだろうて
>360
それだと少なくとも専門家には教育が行き届かないといけない訳だが。
「輜重輸卒が兵隊ならば 蝶々蜻蛉も鳥のうち」とか、
海軍の全作戦を担当する参謀が作戦補給までしか目が届かないとか
(そもそも戦略がなくて作戦しか考えていないという事な訳だが)
割と同盟軍を笑えないレベルの冗談を真剣にやらかした民族の末裔だぜ。
「俺は知っていた」と自慢されても、
「ああ、貴方は日本では数少ない優等生の1人なんですね」としかいいようがない。
アッテンボローの特急出世よりあの性格で二等兵から将官になったビュコックの経過のほうが
遥かに謎が多いな。
若い頃から功績立てまくりの軍人生活だったんだろうな。
第二次ティアマトではちょっとミスった感じだったけどw
初陣の反省を上手く生かしたんだろう
佐官はもはや作戦指揮官です。
兵卒から出世した人は佐官になるときに2、3年なんたら幕僚課程とかいうのを
修めるはずなので、ビュコック氏もしばらく前線から離れて教育を受けてたのであろう。
>あの性格で二等兵から将官になった
人間年を取ると(以下略
>>376 いやむしろ歳を取ってからあの性格に・・・
二等兵の頃って優しい感じの子だったよね?
ビュコックが士官学校出てたら早々に司令長官くらいになって
帝国負けっぱなしだけで済まずに下手したら歴史が変わってるかも知れんな
司令長官としてシトレ、ロボスの代わりに台頭期のラインハルトと対峙したら
第六次イゼルローン、第四次ティアマト、アスターテのどれかで
ラインハルト戦死してるか大敗して綱渡りのような出世レースから転落してるだろ
>オールフィクションの娯楽もの小説で補給をきっちり書いたのは
>確かにこれがはじめてだったかも
あくまで「あなたの人生の中で」ね
>>378 じいさんはあの性格だったらあっというまに政治闘争に巻き込まれて孤独に陥って
要職就いてもあっというまに辞めさせられていただろ、730年マフィア残党の末路のように
ビュコックはよくもわるくもトリューニヒト独裁後に司令長官に就いたので
シトレやキャゼルヌのように巻き込まれ左遷されずにすんだ、ある意味幸運な人だしな
>>378 士官学校出だとしたら若いうちに軍内部の政治でもみくちゃにされて
さっさと退役に追い込まれるか、地方に飛ばされて終わったかもしれん
ビュコックがあの性格で好き勝手言えたのは叩き上げでの豊富な実戦経験があったからだと思うし
>>382 それだとモートン提督が長い間逼塞していた理由が見つからん
結局トリューニヒトが独裁しまくりで、もはや軍内部での政争が完全に決着ついてしまったからだよ
ようはビュコックが何を言おうとも痛くも痒くもないから
周りは全部トリューニヒトシンパで固めて身動きとれないようにしてあるから
外伝でビュコック、シトレ、ロボス、メルカッツ、ミュッケンベルガー中心の
群像劇を書いて欲しい。
第二次ティアマト終了時からのスタートで。
今から書き下ろすなら、後伝だろ。
爺婆になった正伝の主要キャラとその孫や子供たちによるハイネセン政府と
帝国の陰謀劇かな
それは絶対やらんと、落日編新書版で言って居るぞ。
ミュッケンベルガーの事をラインハルトは無能だと見做していたっけ?
少将時代にラインハルトが考えていたよりは無能では無い、が正解かな?
ラインハルトの出した作戦の有効性を理解できるだけの頭はあったわけだし
無能だと見なしていたけど、ナレーターにそれを否定される始末
まあビッテンフェルトやミュラーが列将の前でさらし者にされそうになるくらいには見る目が厳しい
そういや、シュタインメッツ、レンネンカンプやワーレンなんかのヤン敗北組は
バーミリオンでラインハルトが勝利してたら、その後どういう日陰の人生になってただろうな
バーミリオンってラインハルトが勝利してたような
ラインハルト的には負けだったんだろ
ヤン的にも負けだった
戦術的にはヤンの勝利
戦略的にはハイネセンを押さえた帝国(ラインハルト、ではないよな)の勝利
じゃないかな
作中でそう書かれてたしな
部下のスタンドプレーで勝ったわけだから
例えラインハルトの部下であるといっても
ラインハルトの勝ちにはならんだろうな
>部下のスタンドプレーで勝ったわけだから
この辺の事情って後世に伝わってるのかね?
>>396 司馬遷だったら正直に後世に伝えるだろうね。
そんで、怒ったヒルダにえろんな事される。
ヒルダにえろんなことされたい!
金髪の性格からいってそういった事実がある事を隠したりしないと思う
>>379 じゃあ例でもあげたら?
バカじゃねーw
>>385 綺麗に終わった唯一の作品を
台無しにされても困る
>>396 ヒルダの手柄を隠す必要はない
むしろ宣伝しておいたほうが
ラインハルト没後のヒルダが色々やりやすそう
>>388 有能無能は別にして旗艦の名前に自分の母親の名前をつけているということで
精神が幼稚だとか断言してたな。
>>403 両親(特に父)にいい思い出のない金髪さんゆえの反応だろうな。
>>403 自由に名前付けられるってのがそれこそここのスレタイ通りの「素朴な疑問」w
ラインハルトが新造戦艦もらったときすでにちゃんと「ブリュンヒルト」という
外見にピッタリな名前が付いてましたが・・・
いやいやいや参ったねこりゃ
ブリュンヒルトなんて、姉上のスカートの下の提督とかあざけられていた
ラインハルトに対する軍務省のあてつけじゃねーのかwwwwwww
美姫って意味なんだろ、そのままアンネローゼのことなのかもよ?
艦長に推されたらキルヒアイスの忠誠がブリュンヒルトに向けられる云々なんて
そのまま3人の人間関係を暗示していて面白いのだがwwwwww
ウィルヘルミナもたぶん誰かが気を利かせた結果だろ
自分で名前付けちゃった人(付け替えちゃった人?)とついてる名前をそのまま使った人と分かれていそうだな。
トリスタン、ケーニヒスティーゲルなんて自分でつけちゃったみたいだな。
そのほかの提督の乗艦はそういうイメージがない。
ワルキューレの一人じゃないっけ
トリスタンはぶっちゃけカッコ悪いと思った
そういえばイゾルデの方はなかったねw
トリスタンってなんかウエスタンみたいな感じでダサいな。
でも俺も詳しくないけど本当は槍かなんかの名前らしいな。
ブリュンヒルトは剣の名前らしいし。
神話に詳しい友達が言ってた。 そいつは銀英のことは全く知らん。
トリスタンとイゾルデはともかく
ニーベルンゲンの指輪を知らないやつがいるのか
まあいいけど
ロミジュリ並みの恋愛悲劇
ゴ王朝が、500年近く続いたんなら艦名もネタ切れ
しているんじゃないか?
ウィルヘルミナ\とブリュンヒルト[とかとかあっても
おかしくないと思うだが。
毎年年末にNHKーFMでワーグナーのオペラを上演する「バイロイト音楽祭」の模様を
1週間くらいぶっ続けでやってますから、
1日だけでも聴いてみたまえ。銀英に登場した名前がいっぱい出てきますw
それでも帝国は比較的メジャーな艦名が多い気がする。
同盟のアスターテ会戦でのパトロクロス、レオニダス、ペルガモン、あとヤンの旗艦ヒューベリオンも
最初は全く元ネタがわからんかったw
ドイツ系はネタ元が限られるからな
>417
アスターテ参加艦艇は同系列の命名が集中しててある意味わかりやすいが。
ダゴンはなんか名状し難き恐怖を覚えそうな星域だとは思った。
盤古なんかはマクロス的に有名であるな。
あと、ハイペリオンを思い出すか、ヒペリオン艦隊を思い出すかでSF嗜好が
わかるかもしれない……
銀英伝の後日談よりも、本来の「銀河のチェスゲーム」の方が読みたい
>>402 ヒルダの策により
ラインハルト自身を囮にしてヤンを引きつけ
双璧がハイネセンを陥落させた
ということにされる。
>>413 トリスタンとイゾルデと聞くと、阿修羅男爵を思い浮かべてしまう。
>>421 オーベルシュタインがラインハルトを囮にして
地球教徒の残党を呼び寄せて叩かれたしそれは無いと思う
>>415 帝国軍全体で20万隻は現役艦があるのに、それぞれにユニークな名前をつけていたら
名付けの担当官の仕事は1年中、古典をあさることになりそうだな。
>>419 おれはケントのボライソーシリーズを思い出した。
>>421 それだと、ヒルダがオーベルシュタイン並に嫌われることになるのか
>>426 後に皇后になるのだし、内助の功?とされるから無問題。
ヒルダに政治と軍事両方の助言が欲しかったのになんで宰相にしなかったんだっけ
例のナンバー2不要論者が阻止したんだっけ
宰相は文官だろ。
軍事は管轄外。
秘書官ってのは、権限はろくにないが、なんでも口を出せるいい役職だったんだけどな
民主国家では宰相じゃなくても政治家は文民って事になってるが
皇帝そのものが軍人の国家で宰相(総理大臣)が軍人なんてあたりまえじゃねの?
軍事のトップであり、政治のトップでもある皇帝の地位が異常なだけ。
ラインハルトも、皇帝の地位に着く前は宰相と軍三長官を兼ねてたが、
政治は宰相府で、軍事は元帥府で、と分けて処理していた。
まぁまぁぽまいらガンダルバでがんばるば
>>431 現在日本の常識ではそうだろうけど、現在でもそうゆう国は沢山あるわけで
専制君主制度の国ではむしろ当たり前の事、民主主義を自称するくにですら
三権の全てが一人の人物に集約されてる「○○○民主主義人民共和国」なんてのも
あるが、そこの人から観れば当然のことで、三権が分散されていることのほうが異常
>424
撃沈されたり廃艦になった艦名はリサイクルしてもいいんじゃね?
435 :
431:2009/10/21(水) 16:07:49
>>433 ゴールデンバウム王朝でラインハルトがやってたことを例に挙げたんだが。
銀河帝国でも常識だと言うこと
>>428 どうせ軍事改革やってるんだから、その一環として幕僚総監も一旦やめさせて、
秘書に戻して、改めて宰相にすればよかったと思う。
いきなり宰相ではアレだから、工務尚書でもいいかも知れんが
各省の尚書より宰相のほうがえらいんじゃなかったっけ?
だとすると幕僚総監からいきなり宰相は無理だろう
438 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/21(水) 16:51:58
>>383 単純に年齢の問題じゃないかなあ?
シトレはじめ軍首脳部のかなりの者が、駆け出しの頃にビュコックから指導を受けてて、ある意味頭が上がらないとか。
あと、モートンくらいの年齢の頃は、ビュコックはせいぜい佐官だから、ビュコックよりはまだ恵まれてるかと。
ごめん上げてしもた…
>>438 基本的に士官学校出が主流の同盟軍上層部にビュコックに教えを乞う酔狂なんていないでしょう
いるとすれば、士官学校校長を務めたことのある教育熱心なシトレやら歴史オタクのヤンくらいだろう
イゼルローンの平行追撃を考え出したのもビュコックかも知れんな。
>>440 「駆け出しの頃」ね。
シトレについては何処かに書かれてた筈。
同僚のウランフやボロディンは敬意は払ってたみたいだな。
でもホーランドみたいな露骨に見下した態度取る連中のほうが多数派だろうなあ。
そういやちょっと前に誰かが書いてたけど、ビュコックの二等兵時代の詳しい話って
どっかに書かれてたっけ?
戦艦の砲塔勤務で一言二言くらいお偉方に文句を言ってた場面はあった気がするけど。
老練という言葉はビュコック以外に使うな、
と同盟軍内で言われてるほど敬意を払われてたんじゃなかったっけ?
ホーランドは特殊過ぎると思う。
ヤンが頭角を現すまでは下級兵士や一般市民から一番人気があった将官だった、
とも言われていた記憶がある。
確か外伝あたりで「士官学校出身ではないビュコックは他の(士官学校卒の)提督たちから孤立していた」
とも書かれてなかったか?
ビュコックを主人公にした若かりし頃の話を外伝で見たいなぁ。
>431
国家元首は皇帝だろうが大統領だろうが評議会議長だろうが
政治のトップで軍事のトップだぞ。
実務担当のトップを兼ねるのがおかしいというか完全な独裁者というだけ。
その表現は誤解を招く
>>449 マジレスすると違う。
理由は、外国と条約を結ぶ権限が無いから。
そのへんの関係で日本の国家元首の話は非常にややこしい。
>449
神聖にして不可侵な天皇陛下の御稜威は、大日本帝国を遍く照らしているよ。
憲法にちゃんと軍を統帥すると書いてある。
もちろん軍令においては最高指揮官たる天皇の実質的な代理として、
軍人の専門家が天皇を輔弼する。
>450
批准書にも天ちゃんの認め印が必要じゃん。
戦中派的には「輔弼・協賛」の言い換えだよな>「内閣の助言と承認」
建前であろうと拒否権があるのとないのとでは意味が違う
結局どっちだよ。
天皇は国家元首かそうではないのか。
そもそも総理大臣は文字の通り臣であり、それに対する君主は天皇しかいないだろう。
「他の国では国家元首が行う行為」を日本では天皇がやっている。
ただし、憲法には天皇が国家元首とは書いていない。
日本国憲法には国家元首の定めはない。
公式見解としては天皇を国家元首と見て差し支えない、とある。
天皇は日本国の象徴にして、国家元首またはそれに準ずる存在、と言えば概ね否定はされないようだな。
ちなみに自衛隊の最高司令官は総理大臣。
同盟軍の最高司令官は議長。
456 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/22(木) 23:25:09
つまり、その時々の政権に利用されるだけのお飾りですね。判ります。
>>456 天皇とは、平安の昔からそういうもんです。
つまりいずれ、俺の手駒になるわけだな。
金髪王朝のような民に優しい専制政治は歴史上実在したの?
>>459 歴史上多数存在したと思われるが、最初のうちだけ
>>460 人間なんて惰性に溺れるものだからねえ
そのうちローエングラム朝も腐敗していったろうよ
皇帝は堕落し佞臣が蔓延り賢臣は廃除されるようになる
アレクだって馬鹿王でないという確証は全く無いのだから
ミッターマイヤーも持ち前の忠誠心が災いして堕落には対処しないだろうし
その時こそ民主主義が反堕落の旗印となりうり、勢力拡大のチャンスになる
>>459 光武帝のように名君と呼ばれる皇帝や、
民の不平・不満を利用した王朝や反体制が一時期善政をしたような時期があるが、
王朝、体制がそのまま善政を行うという保障は無いし、その例もないのでわ?
ゴールデンバウム王朝でもマクシミリアン晴眼帝のように、
不十分とはいえ民生に配慮した名君も存在するしね。
一定以上継続した王朝・国家は、それなりに善政を行っていたとは言えるわな。
体制に限らず国家の役割というのは、詰まるところ国民の安全と食い物を保証することだから、
それを達成していれば、基本善政。しかし、国民ってのは貪欲な物でね。ある程度満たされれば。
さらなら満足を求める―はっきり言ってキリがないから、いずれ不満は生じる。そこに突発的な
災害や戦争が重なると、一気に膨れ上がる。
為政者側の腐敗も、結局は限りある国内の富の再分配の調整過程に影響力を持つ不満層
が自分に有利になるよう働きかけるから起こるわけで、結局は民の自業自得。
有限の人口に無限の富が与えられれば、とりあえず「ユートピア」は生まれるだろうが、それが
言葉通りの「ユートピア」かはわからんねぇ……。
アレクが流血帝みたいな異常殺人鬼だったらどうなるか…
>>463に理解できるし、納得もできるんだが現実に北朝鮮みたいな
国が存続しているのを観ると「それなりに善政」というのが悲しく
てつらい。
>>465 それなりってのはせめて期間として100年はほしいところだな
50年程度だと1個人の寿命の範疇でおさまるので
トップの政治力でなんとかなってしまう
二代三代と代を重ねると徐々にほころびが出るだろう
>>466 >代を重ねると徐々にほころびが出るだろう
そのリスクを抑えるのが実務を代行する官僚システムなわけで。高度に完成された官僚シ
ステムがあれば、トップが少々アレでも、そう酷いことにはならない(その例が江戸幕府や、
現代日本)。
しかし、本質的に現状維持を目的とするシステムだから、時代に合わせて必要な抜根的
改革がなされにくいという欠陥が……。
まあ俺の予想では第四代までは順調に国家運営が進み、第五代あたりで調子に乗った皇帝が
巨大規模の未開宙域開拓を開始、帝国領はそれまでの倍の広さになる。
しかしその影で深刻な財政難が忍び寄り、第五代崩御の翌年に新開拓地に
異星人が進入。 その後3代70年に渡り慢性的な戦争状態が続き国家滅亡の危機に瀕するが
九代火神帝による敵占領星域内全恒星に対する核融合増進ミサイルの攻撃により
異星人もろともオリオン腕の付け根方面全域が消滅。
帝国は戦いを制するが恒星爆発の余波が生き残った帝国を浸食する。
この恒星風は概算で約三億年続くといわれ、帝国の苦難は続く。
帝国は前王朝の貴族どもの資産が底をついたときにどうやって財政を維持するのかなあ
>>469 その頃には社会システムの変革もとっくに一段落して、
残った貴族からの税金や一般庶民の収める税金とかで
やり繰りできるようになってるんじゃね?
>>12 両論併記は賛成だが、以下のような意見が欲しい。
長くなるが、テンプレは、別に「正解」ではなく、
ループ議論防止の為なので、致し方無いと考える。
帝国においては、伝統的に、同盟からの侵攻の被害を想定する必要が殆ど無かったのに、
そして「回廊の戦い」当時は、私兵を抱える門閥貴族も居ない状況なのに、
それでも、地方警備兵力が、帝国本土全体をそれを合したら、10万隻も居たのだ。
ならば、帝国の侵略の脅威に晒されているのが常態である同盟領各地に、
然るべき数の地方警備兵力が居なかった訳は無い
また、バーミリオン会戦時の記述によれば、同盟領内の軍事基地と物資集積所の数は、
80数箇所。平均1000隻が駐留すると考えれば、それだけで8万隻以上が必要となる。
他の材料としては、アム後に一時、地方基地に左遷されたキャゼルヌや、
移動要塞迎撃時にヤンが率いた援軍に参加した司令官達や、
エル・ファシルの司令官だったリンチなどを見るに、地方部隊の司令官は、
大概は少将(分艦隊司令の場合、3千隻は預かる立場)である点も参考になるであろう。
なのに、ランテマリオ会戦の折は、第1艦隊以外は、2万隻しか用意できていない。
クーデターなどの被害を考えても少なすぎる。
よって、アムリッツァの折中央の、8個艦隊以外には、地方警備艦隊の大半を動員し、
それを失ったと考えれば、辻褄が合うのだ。
>>12 続き
それに、8個艦隊以外の艦艇、つまり数にして8万から10万もの艦艇(乗員も当然膨大な数になる)が、
全部支援用だとすれば、それは普段、何の為に用意されているのかということになる。
8個艦隊には、それぞれの後方支援用艦艇が、予め組み込まれている筈だからだ
(他部隊にそういうことを頼るのは不自然)。
民間から徴用という可能性もゼロではなかろうが、
危険な遠征において、そんな連中に頼り、そんな連中を危険な敵地へ連れて行くというのも考え辛い。
ただでさえ、社会と経済がぼろぼろなのに。
そして何より、作中の同盟軍遠征部隊司令部は、キャゼルヌ以外は、およそ、補給を軽視している。
潤沢な数の補給船団が前線と後方を常時往還している、そんな記述も無いし、
膨大な補給船団で持ち込んだ物資で、帝国軍の遠征の場合における、
ウルヴァシー基地のような根拠地を築いて拠点とした、そんな記述も無い。
よって、支援艦艇については、大半は、参加部隊それぞれの普段からの自前のそれで
賄っていたのではないか。
短期決戦ならそれで充分と、サンフォードやロボスやフォークは考えていたのであろう
(違う言い方をすると、記述上、遠征の長丁場の泥沼化とその危険性を想定している様には見えない)。
>>18 「踏み倒し」では、ニュアンスが全然違う。
この場合、「責任を取る」とは、「借りた金を返す」ということだからだ。
あと、「人民に危害を加えていいのは人民だけ」という、ヤンのラインハルトへの発言は、
ヤンの行動原理の説明として非常に大事だし、タイミング的にも重視されるべきだ。
それと、別の人が触れている件だが、「ラインハルトを殺したくなかった」という、
ヤンのユリアンへの発言は、バーミリオンの折のヤンの「私情」として説明されたのであって、
停戦(ラインハルトを殺さなかったこと)の理由それ自体として説明されたものではないぞ。
>>469 作中、小規模自作農を増やすとか、フェザーンでもそれまでの非主流派や若手を重用するとか、
シルヴァーベルヒに諸々とかの記述が有ったし、
貴族財産を食い潰すだけの財政はしていなかったと思う。
戦争が終われば、帝国本土でも、旧同盟領でも、軍備に膨大な金が食い潰されることも無くなる訳だし。
>>438 >>442 シトレが新米士官だった頃、経験豊富な下士官だったビュコックが部下で、
補佐されていたとかの記述が有ったな。
シルヴァーベルヒが出てきた時はこれまでの戦争政治一辺倒の流れから
新しい国家建設の話も展開してくるのか! って楽しみにしてたのに
あっという間に死んでしまって残念だったな。
なんでシルヴァーベルヒを殺したんだろう
展開させたかったのだろうが、結局頓挫して殺したのだろう。
もうちょっと活躍して欲しかった。安易に殺しすぎ田中芳樹。
富野ほどじゃないけどな
戦場においては幾らでも天才だの策士だの書くことは出来るけど
こと政治に関しては「独創的、進歩的」っていうのは書くのが難しいよな
その辺りで限界を感じたんではなかろうか
戦場であれだけ無理のある描写をやれたんだから行政面でもどうにでも書けるんじゃないの?
「シルヴァーベルヒによる天才的且つ芸術的手腕により、焦土と化していたヴェスターラントは
わずか二年で帝国を潤わせる穀倉惑星に変貌した」
とでも書いとけば青二才の読者なんて簡単に乗せられるだろ。
>>481 ラインハルトが「政治に関しても天才」ってコトになってたからな。
天才同士が実際に政治をやりながら、その方針に関して会話するなら、
具体的な話が出てくるのは避けられない。
そういう会話が出来ないから、サッサと殺したんじゃないかと思う。
実際、シルヴァーベルヒとラインハルトの会話シーンはないし。
戦争が終わったらテクノラートの時代だから生きていて貰っては困るんだろう
宰相の地位を目指す有能な文官に戦争の終った軍人どもが平面の勝負で勝てるはず無いからね
物語終了後は七元帥とか急速に力を失うか邪魔者扱いされていくんだろうな。
ケスラーはまだましとして。
「オーベルシュタインはいい死に場所を得た」とか言われそうだ
七元帥は平時に対応した実務能力のあるケスラーとメック以外は
(マリーンドルフ伯とヒルダの意向によっては公平な国務尚書として
ミッターマイヤーも)ただ静かに消え去るのみ、が誰にとっても平和。
下手に活発に活動すると担ぐやつが出てきて国を乱し、老醜を晒す
結果になるだろう。東郷平八郎のように。
ビッテンが一番危険だよな。史実の大久保彦左衛門は大久保一門が
冷遇されたことを不満に、完全に私利私欲で天下のご意見番を気取って
たんだからな。ビッテンは無私の心で暴れそうだから、悪いやつに
利用されそうで怖い。
>>484 皇帝アレクサンデルの親政になる頃までは大丈夫なんでないかな?
なんとなくだが。
ところでアレクの教育って、誰がどんな風にするんだろうか?
特に軍務。
七元帥がみっちり教えるとかなんだろうか?
>484
宿将を遠ざけるのは、付き合ってきた君主本人がやるからまだ納得言ってくれる部分があるんだけどね。
ヒルダにそこまで強硬な策が取れるだろうか。
むしろラインハルト生存中よりも、ラインハルトの意思を尊重するような方策が多くなりそうだ。
しかしヒルダも幕僚総監として軍人だったこともあったというのがあるからね。
まあ何よりも、過剰な軍事力や有力軍人の扱いに関しては、
イラネーもんはイラネーんだよ。となっちゃうよな、どうしても。
>>486 作者が「ご意見番になる」っておっしゃっておいでなんだから、
将来、帝国議会議員にでもなればいいんでないかね。
で、アッテンボロー議員と腕力比較をすれば良い。
>>487 基本はヒルダ。
軍務については、幼年学校なり士官学校なりの教官たち、校長達、
ひいては軍務尚書かね。
「教育総監」て、三長官級の重職でも、新設しても良いかも知れん。
七元帥に宛がうポストは多い方が良い。
という訳で、七元帥の戦後ポストの想定。
テンプレに入れても良いな。
以下、異論は認める。
ミッターマイヤー 国務尚書 或いは帝国宰相
ビッテンフェルト 新設の、皇帝・摂政への助言を行う機関である「枢密院」(帝国議会の前身)勅任議員
ケスラー 軍務尚書(憲兵総監と帝都防衛指揮官は、旧大将組が後任に)
メックリンガー 統帥本部総長・帝国本土軍(旧「国内軍」)総司令官
ワーレン 統帥本部総長代行・幕僚総監
ミュラー 統帥本部総長代行・旧同盟領駐留軍総司令官
アイゼナッハ 教育総監(新設のポスト。かつての三長官級の格式と待遇)
宇宙艦隊司令長官は、ちょいひねって、バイエルライン。
彼は、「ミッターマイヤーの後継者」と評されることになる」という作中の記述より。
また、戦後は外敵が居ない状況であり、「宇宙艦隊司令長官」は、
重要性が下がるポストになる可能性が想定されるので、
七元帥組より、一段下の者が就任しても、不自然ではない。かも。
>戦後は外敵が居ない状況であり、「宇宙艦隊司令長官」は、
>重要性が下がるポストになる可能性が想定される
それならわざわざ長官の格式を他職に比べて下げるよりは、
平時の間は長官は任命せず、副長官をトップにしておいた方がよいような。
>>492 そういう場合は正副長官職を置かずに総監職を設けてそれをトップにするんだよ。
>>491 完全に仮定でしかないものをテンプレに入れるのは嫌だな。
ミッターマイヤー:国務尚書or帝国軍最高司令官代理
ミュラー:宇宙艦隊司令長官
ケスラー:憲兵総監
メックリンガー:軍務尚書
アイゼナッハ:統帥本部総長
ワーレン:宇宙艦隊副司令長官(新領土方面担当)
ビッテンフェルト:・・・なんか無任所で海賊退治やりまくらせるのが似合ってる気がする・・・
なんだかんだで七元帥は平和でも晩節を汚すことなく過ごしそう
ビッテンだって馬鹿じゃないんだから
マリーンドルフ伯の推薦があったとしても、
ミッターマイヤーがすんなり国政のTOPにつけるのかな?
いくら国家の重鎮でも、文官が容易に納得しないようにも思う。
特にカール・ブラッケ辺りがうるさく言いそうだ。
政治家としての箔をつける意味でもしばらくは軍務尚書の
ポストを経験してからの方がよいんではないのかな。
自分達のポストが減るんだから文官連中は反対するだろうな。
ましてや王朝の初期じゃ疾風が前例になって国務尚書=軍人
にもなりかねないし。
そうだねえ、やっぱりウォルフが国務尚書に就くには
少なくとも退役してからでないと無理だと思う。
軍事しか知らない疾風に国務尚書なんてできるの?
マリーンドルフ伯いわく、国務尚書に必要なのは友愛なので
ミッターマイヤーこそ相応しいとかなんとか
退役して父の後を継いで植木職人なるのもアリかな
軍部や政治の中枢から離れて暮らすのもいいだろ
元帥の年金があるだろうから働く必要がないかもしれんが
軍事しか知らないということはないだろうと思う。
軍といってもお役所であり事務処理は必然。将官クラスともなればなおさら
実務能力が要求されるだろう。組織を円滑に動かすためにも。
>>502 その辺りが必ずしも描写されてないから困る。ヤンなんか、むしろ積極的にない=フレ
デリカ、キャゼルヌすげぇって描写されているしw
そりゃヤンほど極端じゃないだろうから、最低限の
管理能力は備えていたんだろうね。
でもそれでいきなり政権の首班が務まると周囲に
納得させられるほどの手腕があるとも考えられない。
ヒルダパパじゃ自分の意思を押し通して他の文官を
黙らせるほどの政治工作は望めないし、そうなると少なからぬ
文官からの反対が予想される中でゴリ押しで国務尚書につくような
性格の疾風とも思えない。
やはり、ミッターマイヤーが政権のトップに就くとは考えにくい。
>>497 元々軍事政権の色が濃いローエングラム朝なんだから、むしろ当然のような気もするが、
ヒルダの治世下でそれが薄れてからの話だからねぇ。ヒルダはどうやったってラインハルト
ほど軍部の支持は得られないし、時代的にも文官の支援がないとやっていけないだろうから
文官が強い反対を示したら抑え切れない。
まあ、わさわざミッターマイヤーを指名した推薦したマリーンドルフ伯の根回しに期待して
おくしかないだろうね。彼も文官派でお仲間の反感買うことぐらいはわかった上での判断
だろうから、既に根回し済みとみるべきか?
馬鹿だなー
ヒルダは元帥連の支持がありまくりだし
アレクは先帝以上の支持がある
何よりも両者の民衆支持は熱狂的
根回しなどイラン
熱狂的なものほど何かあったら冷めやすい、
ってことはヒルダくらいの知恵者なら知ってるだろう。
正直、マリーンドルフ伯の考えに一番反対しそうなのは
ヒルダだと思う。二人で話してた時も、父の問いかけに
明確に賛成してはいなかったし。
あれは意表を付かれた人事で戸惑ってるシーンだから
賛成とか反対以前の話しだろう
結局王妃に何処までの権限を与えるかについては玉虫色って感じだったな
うん。だから実際に幼帝の後見として新王朝を引っ張っていかなければ
ならない立場に立った時には、おそらく賛同しないだろうと思うわけだ。
>>506 初代がすごいほど、二代目が支持で苦労するのは世の常だわね。
民衆のラインハルトへの支持は、本質的に統治者としてではなく、時代を変えた英雄としての支持。
英雄の補佐でしかないヒルダやその子供アレクは、その意味ではユアリンやフレデリカと同じ。「あい
つらは、カイザー・ラインハルトとはちがう」と言う連中も当然いるだろう。戦争がないから、表面化は
しにくいだろうが、末端兵士まで含めた軍部が、軍事の天才ラインハルトに対して持っていた信頼と
同じものはそう簡単には得られない。つか、同じくらいの功績を挙げなければ無理(その機会そのもの
がなくなるから、ヒルダもアレクもラインハルト並みの英雄としての評価を受けることはあり得ない)。
ま、後に「ローエングラム朝を育てたのはヒルダ」と言われるくらいなんだから、苦労しながらも
極端な不支持もなく、よい治世を行ったとは思われるが。
>>510 そのためには、マリーンドルフ伯のミッター案をひっくり返せるほど、軍部、文官を強く納得させる
人事案を出す必要はあるわな。
文官キャラがほとんどいないから、誰も挙げられないが。
>ミッターマイヤー
文官の不満とか反対とかの可能性についての意見が有ったが、それを言うなら、軍部は尚のことでないか。
七元帥組は物分りが良くても、その下もそうとは限らん。地質学者の同類が複数居る筈だ。
戦後は、戦乱の時代から平和な時代への過渡期であって、軍部は、複数の意味で、適正な大きさへと縮小されていくことになる。
不満が出ない訳は無い。
そして、ただでさえ面白くないのに、文官出身の国務尚書なり宰相なりに指図される状況は耐え難いと反発する連中も居るかも知れん。
そいつらを押さえる上で、軍出身者が政府トップに就くのは有意ではないか(退役はした方が良いが)。
まして、ミッターマイヤーは、ラインハルト亡き後、帝国軍最大のカリスマである訳だ。
政治上のトップの仕事は、戦後、当分の間は、ヒルダが独裁すると思うから、
誰が国務尚書になっても、仕事の実質は、マリーンドルフ伯爵同様、
補佐役兼閣僚のまとめ役であるということも、念頭に入れたほうが良い。
>>512 俺が念頭に置いてたのは、内閣書記官長のマインホフ?かな。
シルヴァーベルヒに次ぐ能吏、みたいに描写されてたと思う。
あと、この場合軍部を納得させる必要はないと思うんだが。
ローエングラム王朝は軍人政権の色彩は強いけど、軍部独裁までは
行ってないはずで、本来は文官の職務である国務尚書の任官に
口出しできるほどの発言力はないだろうと推察する。
所詮妄想
>>513 なるほど、それももっともな意見だね。
予想される武官の反発と文官の反発、双方を考慮に入れれば、
やはりここはひとまず軍務尚書に就くのがベターかなと思うが、どうだろうか。
ここで5〜10年ほど閣僚経験を積んでおいて軍縮を成功させれば、
その後の国務尚書就任もスムーズに流れると思う。
>>515 >軍部独裁
ラインハルトが、まず軍人だからなあ。
例えば、「新領土総督」だって、政治的な色彩の濃い役職だが、
軍人のロイエンタールが就任した。
この辺りの記述において、「文官の就任は候補にも上らなかった。
ローエングラム朝の軍事政権的色彩を示すものである」
とか言う意味の地の文が有った様な。
まあ、シルヴァーベルヒや、或いは、
新領土総督を不都合無く勤め上げてキャリアを積んだロイエンタールが健在なら、
彼らが国務尚書や帝国宰相で良かろうものだが。
なんつーか、オナニーの見せ合いみたいなレスの流れだな。
別に悪いとかそういうのじゃなくて。
>>519 昔から、そんな感じだぞ。
戦後の帝国人事案・改
ミッターマイヤー 軍務尚書 →(数年後) 国務尚書 或いは帝国宰相(軍は退役)
ケスラー 軍務尚書代行・憲兵総監を兼務(帝都防衛指揮官は旧大将組が後任に) →(数年後) 軍務尚書・憲兵総監を兼務
メックリンガー 統帥本部総長・帝国本土軍(旧「国内軍」)総司令官
ワーレン 統帥本部総長代行・旧同盟領駐留軍総司令官
アイゼナッハ 統帥本部総長代行・幕僚総監
ミュラー 宇宙艦隊司令長官
ビッテンフェルト 宇宙艦隊司令長官代行・宇宙海賊対策本部長
バイエルライン 宇宙艦隊副司令長官
>→(数年後) 軍務尚書・憲兵総監を兼務
流石にケスラーもその頃には憲兵総監は退任すべきじゃないか?
いくら有能でも同じ官庁の要職を占め続けると腐敗しちゃうと思うし。
ケスラーだったら後任はその頃までになんぼでも育成してんだろう。
10数年程度、そんな長期でも無いだろう。
まあ、ケスラーについては、いずれ彼も、軍を退役させて、
司法尚書とか内務尚書とかをやらせた上で、
何代目かの国務尚書や帝国宰相をやらせるのも良いな。
するとメックリンガーは退役後、学芸尚書かな。
フェザーンに帝立大学でも新しくできたら、そこの学長なんかもよさそう。
退役後に政治家に転身できそうなのはこの三人くらいっぽいか。
疾風は別格として、やはり実務能力がモノを言いそうだしな。
どんな役職に置くにも、アイゼナッハは難しいところだな。
副官・従卒あたりに指令を出すだけの艦隊司令官でもあれだけ大変なのに、更に大きな組織の長となると
なおさら喋らないわけにはいかないだろ。
ノートパソコン持ち歩いて、それに喋らせればいいんだよ
アイゼナッハなあ……実際のところ、ヤン以上に社会不適合者だよなw
アイゼナッハが喋れないのっていわゆる身体障害者的なもんでしょ?
チェックメイトみたいに極限られた単語を話すことしかできないんでしょ?
「あ、しゃべっちゃった」
>>529 今までほとんど信じてもらえたことが無いんだが、「できるかな」放送中の時期に
のっぽさんが喋ってる場面を見たことがある。
たまたま風邪引いたか何かで休んでた日にテレビ見てたら、NHKの何かの番組で
モニターや放送機材が並んでる部屋でインタビュー受けてて、番組について色々
質問に答えてた。
俺が幼稚園の頃だから、昭和55年前後だと思う。
翌日、幼稚園に行って友達に話したら、嘘つき呼ばわりされた。
スレ違いスマソ。
もしオーベルシュタインが地球教徒襲撃を免れてて
ラインハルト崩御後、獅子の泉の七元帥が八元帥に
なってたらその後どういう展開になっただろうか。
オベが生きていれば疾風の政治家への道の障害となる可能性が高い。
あるいはオベ自身が国政に乗り出すことも考えられる。
逆に、旧シリウス軍のチャオ・ユイルンみたいにさっさと引退して
しまいそうなイメージもあるが。
ヒルダと折り合いが悪そうだから、適当な口実で退役じゃねえかな。
ヴェスターラント見殺しの件は、公式に、「全面的に間違いでした」ってことになり、
その責任をひっかぶせられるとかな。
>>531 オーベルシュタインの死は彼の計算ずくの自殺だから地球教徒の襲撃を
免れること自体が有り得ないんだよ。
計算づくの自殺?
フェザーンでシルヴァーベルヒと一緒にふっとばされたときは運がよかっただけなのにな
>>533 それって明言されてたっけ?
「計算通りだったのか、計算違いだったのか」みたいな
感じで、余人には誰も正解が分からないという書き方だったと思うが。
自殺とか殉死とかは、どうだろうなあ。
「自分の役目は終わった」とか考えていたなら、普通に引退するだろうと思う。
>>536 自分が生きてるだけで他人に余計な思案を巡らさせてしまうってことを
自分で気付いてたから俺は死ぬしかないなと思ったんだろう。
自殺説を採る場合のオーベルシュタインの心理を考えると、
自分はあくまでラインハルトの影としてしか存在できないと
考えており、地球教徒をあぶり出すのと同時に主君に殉じる、
ということだろう。
そうではないとすると、本当にラインハルトの死まで
陰謀に用いた挙句に最後の最後でツメを誤った、ということになる。
小説的に考えればありそうなのは前者だが、後者の方は皮肉だからこそ
実際にあり得そうにも思える。
死ぬちょっと前に軍務省に一旦戻ってるだろ。
あれが決め手だよ。
あの時に自分を囮にしてカイザーを守って自分も死ねることを最終確認したんだよ。
540 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/24(土) 23:28:41
オベさま美化の最たるエピソードだが
俺は「うっかり」説の方が好きだね
>>540 わかる。俺もオベちゃん自殺説は採ってない。
というか軍務省に戻ったことが自殺説の決め手になる、
という意味もよくわからん。
計画通り死ぬ奴が最後に犬の餌がどうこういうかね
誤算で爆発に巻き込まれたのなら医師に治療拒否はしないだろ。
無益なことに労力を費やすな、というセリフをお忘れか。
>>537 そこら辺については、むしろ無神経でフリーダムな御仁だった様な印象が有る。
他人が自分について何を考えようが関係無い、興味も無いて感じで。
オーベルシュタインの死の真相は作者しか知らないし、
それが明かされることもないだろう。後は読者の解釈次第だが、
個人的には自殺だといきなりキャラが安っぽくなるので嫌だ。
シェーンコップじゃないが「あの人も死ぬ時は善人でした」なんて
似つかわしくないよ。
>>532 なるほど、その可能性は大いにありそうだな。
オーベルシュタインにとって政治的な味方はほぼ皆無だろうし、
この状況で陰謀をめぐらすのも王朝の害にしかならないことは分かるだろうな。
するとやっぱ隠棲しか残されてないか……。
ってこた結局、皇帝と一緒に死ねたことは彼にとって幸運だったんだろうな。
>>546 × シェーンコップ
○ ロイエンタール
不本意な死に方したのは金髪とヤンだけだったのではないだろうか
>>549 レンネンカンプも仲間に入れてあげてください
自分の死とその原因に満足していった奴のほうが少数派なんじゃないのかなあ?
少なくとも覚悟の死を迎えて、それに満足した描写があるのはキュンメルとかビュコックとか。
結果として思い残すことはない死を迎えたであろうメルカッツも、あそこで戦死することを最初から覚悟していたかどうかはわからないし、ルッツだって、その覚悟はあってもあそこで人生おわるのは不本意だったろうと思うよ。
ただラインハルトを失うのは自分の命を失うよりも不本意だったということだな。
ルッツ志望回ってなんでいきなり金髪はルッツを元帥にしようとしたの?
志望フラグなのは分るけど、他の上級大将に比べて特段の功績があるわけじゃないのに
何を持って元帥にしようとしたんだろう?
>>552 古今東西、戦況不利なために退却中の味方本隊を守るために、
最後尾に残って敵の追撃を防ぐ役割を担う殿軍を務めることは武門の名誉とされる。
退却中のため、味方の増援がほとんど期待できない限られた戦力で勝ちに乗じた敵と戦わなければならないので
武勇に秀でていることはもちろん、不利な状況になっても戦い続ける強い精神力と高い忠誠度が求められ、
殿として活躍することにより、武名を轟かせた英雄、豪傑は多い。
また、ルッツの場合軍を率いてなかったとはいえ、
守る対象が絶対不可侵である皇帝その人であったことも大きな要因。
>>543 うっかり説の場合、爆発に巻き込まれたことが計算違いなので、
そもそも何の反論にもなってないよ。
>>554 日本語分る?
計算違いで巻き込まれたんなら死ぬつもりはないわけだから治療してもらおうとするだろ。
理解できる?
>>555 「助からぬ者を助けるふりをするのは、偽善だけでなく技術と労力の浪費だ」
という台詞があるからなあ。
単純に主君を守ったら昇格てことよ
地球教の実質的な指導者であるド・ヴェリエがテロの現場で死んだのですら
捕まえたのがユリアンたちだった、という偶然の結果で
仮に計画的な殉死を狙っていたのだとしても
爆発に巻き込まれてあのタイミングで死ぬことは誤算だったと考えた方が
オーベルシュタインの為人に似合ってると思うが。
>>552 元帥にしようとしたじゃなくて、「死後に元帥にするが如きを望まぬ」って言ってるだけじゃん。
死ぬんじゃないぞって言ってるんだよ。
それに答えてのルッツの言葉も、別にこの事件で生き残ったら昇進ということなんか示唆してない。
実際にルッツが昇進した理由とミュラーを昇進させようとした理由は
>>553の言う通りなんだと思う。
「約束を破った者に対する、これは罰だ」って言い方は好きだが。
この前友人の結婚式に出席して乾杯の音頭をとらせて貰った
ちょうどそのころ銀河英雄伝説みてて帝国軍人がクロージットっていって
乾杯してるのをみてたからちょっと真似してみたくなって
クロージット!っていってやった
みんなぽかんとしてたけどクロージット!っていってくれた
で、飲み終わったグラスを銀英伝と同じように叩き割った
白い眼で見られた
なんで?
元帥と軍務尚書は同格?
>>563 元帥は階級。
軍務尚書は役職。
どっちが上とか下とかの関係ではない。
つまり同格ね
○クロージット
×クロージット
三長官、しかもその筆頭である軍務尚書は、大概は元帥がなる筈だが、
元帥が一人も居なくて、お偉方全員が上級大将や大将という状況も有り得ると思う。
○プローザット
×クロージット
ブローニング!
>>568 たぶんそうなるだろう。次世代を引っ張ると思われる
バイエルラインもよほどのことがない限り上級大将止まりじゃないかな。
七元帥が長期にわたって役職についていると、その役職は元帥のもの、
という格ができかねないから、たぶん彼らはかなり早いうちに退役を
余儀なくされるんじゃないだろうか。
別に元帥は非常設の階級じゃないでしょ?
それならいずれバイエルラインでも元帥になって三長官のどれかに就けばいいんじゃない?
「元帥は、特別な階級である。
戦時に戦場経験を積み、武勲を立てたり、
非常事態の管理能力を示したりした者でなければ、それに値しない。
平時に、ほとんど事務仕事だけで、実戦と言えば精々が、
ゴミのような海賊退治程度をして出世した者が、
元帥を名乗るなど笑止である」
てことで、平和な時代においては、
元帥位は出さないのが不文律ってことになったりしてな。
>>572 国によって違うと思うが、例えばアメリカだと1950年以降、
元帥に叙せられた人はいないはず。
第二次大戦中の海軍の名将スプルーアンスですら、
階級は大将止まりだったし。
七元帥が若い上に武勲も凄まじいからな
バイエルラインには功績あげる機会もなさそうだし、元帥への道は閉ざされてそうだ
銀英伝の世界は階級が簡単に上がり過ぎるからなあ。
勲章がほとんど出てこない。
七元帥が退役した後は、10年くらい無遅刻無欠勤してればバイエルラインも
元帥くらいになれるだろ。
七元帥のマントの色はそれぞれ何色?
主席以外全員同じ
平時の場合、退役に合わせて元帥に昇格、というパターンもある。
>>573 ラインハルト以外触れられていないが、元帥には元帥府を開いて子飼いを集める権限が
与えられるからなぁ。
そんな軍閥化の助長ような権限を半端なヤツには認められんわな(ましてや軍縮時代だ)。
>>574 大日本帝国だと元帥府は天皇の軍事顧問集団で、元帥はそこに属する終身大将だしな。
帝国のその後は、おおよその国家体制や(軍人に偏り過ぎだが)人材も
豊富に描かれてるので、妄想しやすくていいな。
一方でバーラト自治政府は全く想像がつかん。
民主政府の建前、旧ヤン艦隊の幹部が自治政府の要職を占めるのは
まずいだろうしな。それでもキャゼルヌの才能は生かしてほしいもんだが。
政権の首班にはホアン・ルイ辺りが担がれるのだろうか。
フレデリカもユリアンも表に出るとは思えないし。
アッテンボローは民間に移ってメディア企業を立ち上げてたりして。
>>582 >元帥には元帥府を開いて子飼いを集める権限が与えられる
その特権は、新王朝では廃止すれば済むことだろうし、廃止されていたのであろうけどな。
双璧とオベが、「幕僚を自由に任免」していたようには見えないし。
>>583 選挙に出れば、イゼルローン組が圧勝するだろうし、
創設期は、それでしょうがないのでないか。
政府は、F・グリーンヒル大統領、ホワン・ルイ首相、
キャゼルヌ内閣官房副長官(後日、財政や経済政策関係で入閣)って感じではないかね。
軍(「バーラト星系警備隊」?)は、シトレが軍政のトップ、
ユリアンが軍令のトップ、アッテンボローが艦隊司令とかかな。
>>575 旧大将組で目ぼしい連中は、ラインハルトの死後すぐに、上級大将にはなれるであろう。
で、七元帥の引退後か、自分の退役時に、元帥昇進とかかね。
>>585 フレデリカもユリアンも、それぞれの心情的にもう公的な立場には
つかなさそうに思えるんだよね。特にユリアンは、最後のカリンとの
会話でそんな事言ってなかったっけ?
>>588 >ユリアン
紅茶に対しては、ユリアンは、
「この先、バーラトで、政府首席とかになるのか」って質問に対する答えとして、
否定的なことを言ったのであって、
これから、軍も含めて、一切の公職から退くとか言った訳ではない。
歴史家云々は、それこそ遠い将来のことであろう。
お話が終わって以降も、当分、情勢は流動的であろうな。
最悪、アレクとヒルダと父君と七元帥が、まとめてテロで吹っ飛びでもしたら、
その後、どうなるやら。
有り得ないくらいの超タカ派が帝国の実権を握るかも知れん。
バーラトの方でも、イゼルローン組がさっさと一線から退いたとして、
ドサクサ紛れに小ヨブが新政府に入り込みでもしたらかなわんだろう。
向こう数年から十数年は、基礎固めに奔走しなければならんのではないか。
トニオ二等兵とクルト伍長って結局どうなったんですか?
というよりなんで名前ありキャラとして出てきたんですか?
アニメ板へ行け
>>589 ユリアンのセリフの詳細な説明さんくす。
確かに個人の感情はどうだろうと、情勢がまだまだ引退を許さないかあ。
実際、ヤンも生涯にわたってその「情勢」に振り回されてたもんなw
いずれ帝国議会が成立したら、バーラト自治政府代表みたいな形で
議員の選出も許されたりすんのかな。その時はぜひともアッテンボローに
野党精神を発揮してもらいたいもんだ。
とはいえ、そこに至るまでの帝国政府との外交交渉が困難かね。
この辺を上手くこなせそうな人材はイゼルローン組にはいないような。
在野に有為の人材が埋もれていることを願う。
>>585 シトレ元帥も作中の台詞を見るに、自治軍に参加して
軍顧問(ユリアン次第では軍のトップ)につくのではなかろうか
平均年齢が89の時代でまだ64だから老け込む年齢でもないでしょ
あとはトリューニヒト派の専横にウンザリして退役したクブルスリー大将がいるけど
ここらへんは何も触れられなかったからなんとも
ラグプールですら触れられなかったくらいだからねえ
>>592 >外交
意外と、ムライがイケそうな気がするんだ。
実務能力は申し分無いし、むしろ、当たりが良くて口の達者なタイプより、
帝国の面々の信頼を勝ち得るのではないか。
>>593 そうか、大物でクブルスリーもいたね。
ラグプールで触れらてなかったってことは収監されてない可能性が高い。
それまでの描写から考えて、療養が長引いて(あるいは悪化して)入院中で
免れた、とか。しかしあの軍務尚書がそれくらいでお目こぼしするだろうか……。
とはいえ、自治政府にとっては得難い人材の一人なんで一線に復帰願いたいな。
>>594 ああ、ムライいいかもね。
にしても誰がどう見ても同盟軍は結成以来最大の危機を迎えているのに
そんな時にトリューニヒト派専横にウンザリしたからって
軍の最高位を投げ出すなんてナメとんのかと思うけどな<クブルスリー
自分が辞めたら軍がどれだけ混乱するか考えてない
ある意味年金目的に退役したがったヤンを越えたかもしれない
余程ヒドい目に遭ったんじゃないかな
将来的には両回廊の両端に要塞を、とミッターマイヤーが言ってるが、
かりそめにも移動要塞ができた後にしては発想が古くないか?
移動要塞戦術をもっと研究する気はないのだろうか。
>両回廊の両端に要塞を
フェザーン回廊だけじゃなかったっけ?
イゼルローン要塞の両端にまた要塞を築く意味はないと思う。
アレクの治世に進むであろう軍縮の過程で、イゼルローンはいずれ破棄されると予想。
自己レス。
>イゼルローン要塞の両端に
イゼルローン回廊の両端に、だった。
>>598 移動要塞技術は帝国しか実用化してないし、他に実用化できる勢力ももはやない。
つまり、当面は脅威として考える必要はない。それに備えるより、そんな勢力が出てこない
よう対策する方がいろいろな意味で安全。
しかし、将来軍縮が進み、機動部隊の縮小の穴埋めとして、やや小型の要塞を移動型に
して充てるというのはあるかもしれない(恒星間航行性能を幾分下げた省力型の艦隊と要塞
の組み合わせの局地戦で対応する)。そこ、「それなんてデススター?」って言わない!
ま、いずれにしても、アレクの代以降の宿題としても問題はないだろう。
ローエングラム王朝にとってイゼルローンはあんまり記念するほどの
歴史的価値は無さそうだ。
むしろ破棄ってことになったらバーラト自治政府首脳陣が反応しそう。
丸ごと買い取りは無理でも、主要施設(司令部やヤンの居住区)なんかは
保存させてくれないか、と嘆願しそう。
フェザーンの両端に巨大要塞造るなんて馬鹿としか言いようのない発想。
現に作中にイゼルローンが何度も陥落していることを忘れたのかといいたくなる。
強大なハードウェアに頼って却って国防が危うくなるのは想像に難くない。
もしどちらかの要塞が判定国組織の手に落ちたらどうなる。
帝都は大変な危機に直面することになるだろう。
帝都を守るのは飽くまで柔軟な運用が可能な艦隊であり、要塞などに国防を頼るべきではない。
ミッターマイヤーも苦労の連続で早くも耄碌したのか。
太陽系は銀河の隅っこなのに人類はどうやって銀河系の1/3まで広がることができたんだ
皇帝が好き勝手にお金を使えた時代でさえ建築費が嵩み過ぎと責任者が叩かれたイゼルローン級要塞を二つって。
ミッターマイヤーは補給云々言うくせに大工はただでつかえるとでも思ってんのか。
>>606 軍事予算が余っていたんだろう。ものすごく
それを年度末までに消化しないと来年度からその分下げられちゃうから、「じゃあ要塞
作ろうか」と。軍縮は予想されているのだからな―既得権の確保、予算獲得のための策
なんだよ。
ラインハルトがうんと言ってしまえば、財務尚書も
>>604のような「要塞不要論」で反対も
できまい。
ミッターマイヤーもなかなかの官僚ぶりではないかw
>>607 >ミッターマイヤーもなかなかの官僚ぶりではないかw
違うな。 早くも建設業者との癒着ができてたんだ。
確かにガイエスブルグ要塞ワープ成功させといてあの設定は無いわなw
大体あんなこと出来るならフェザーンに直接小惑星ワープでぶつけられたら終わりだろ。
>>609 そのテの作戦はずっと昔に禁じ手化されたか、ワープもそこまで便利なものではないと
考えておこう。
双方簡単に模倣できるんだからね。大量虐殺のやり合いになるだけ。
最近始まったやる夫銀英伝、キルヒアイス生存ルートからラインハルト死亡ルートに―
果たしてどう決着がつくかwktk。
要塞特攻が是とされている時点で禁じ手はなさそうだけども。
ヤンも氷塊ミサイルとかやってるし
>>611 ピンポイントで回避不能なワープ特攻とは違うだろ。
>>606 フェザーン回廊の要塞って、イゼルローン級要塞だっけ?
新造だけど、レンテンベルグ要塞ぐらいの規模じゃないの?
金はかかるけど、国家が傾くような規模じゃないと思うけどな
イゼルローンの値段が高いのは無補給で半永久的に活動できるからじゃないかな
戦闘能力においては同規模のガイエスブルグ要塞なんてもんがあることだし
>>614 高くついた一番の理由は、最前線で、突貫工事で建造したからじゃない?
フェザーン回廊の要塞建設なんだが、アレク皇帝時代の話で
シューマッハが宇宙海賊との戦闘で行方不明の描写とかあるから、ラインハルト死後10年くらいは
同盟と地球教徒殲滅後でも、ある程度の武装抵抗勢力(今でいうテロ組織クラス)は存在したと考えても
よいかと。銀英伝個人同人誌だと、そこに行方不明の元皇帝が旗頭の大規模反乱軍がとなるが、スレ違い
宇宙艦隊の基地としての要塞なら価値は皆無ではなかろうよ。
艦隊を有効に活用するためには補給は不可欠で、補給線は短いにこしたことはないからね。
回廊防衛の基本戦力はあくまで艦隊で、そのスムーズかつスピーディーな展開を可能とするための補給・通信・連絡の根拠地として、要塞が必要だった、というのはどうだろう。
移動要塞については、ヤンが示した推力ベクトルを狂わせる戦術への対処が確立されない限り、実用化されないのとちがうかなあ。
補給・通信・連絡の根拠地としてなら「要塞」である必要はないよ。
回廊両端付近の適当な恒星系を見繕って惑星軌道上か地表に
補給基地を建設すればいい。全くゼロから艦隊を収容可能で
攻防能力を備えた人工天体を建設するよりは安く上がるだろう。
おれもわざわざ金と人手の要る「要塞」を建設するのは、和平成った後の
失業対策、景気刺激が主眼と思うなあ。 疾風の親父は造園業者というが、
実はゼネコン・・・
有史以来何千年いや、1万年以上になるのかな、この時代だと
人類に戦争の無かった時代は存在していない状態なら、これで平和が訪れたとしても
一時的なものに過ぎないはず
したがって要塞は必要だろうし、
>>627の指摘の技術的問題は、今までもそうであったように、
指摘したものが現れた時点で実用化は時間の問題だと思われる
>>598 既存の要塞や浮遊基地は、帝国本土内で、警備兵力の拠点として、既に活用されているのであろう。
イゼルローンほど無闇な攻撃力を持たず、そしてレンテンベルクの様に小惑星を加工して作るタイプなら、
そんなに膨大な予算は要らないのではないか。
景気高揚の役にも立つかも知れない。
尚、要塞や浮遊基地は、あくまで機動戦力の拠点として意味を持つ。
長大な回廊を警備するについて、フェザーン本星だけが基地だと、防衛上も警備上も、効率が悪い。
それに、フェザーン回廊内には、恒星は、恒星フェザーン以外にも存在していても、
そこには、ティアマト星系における惑星カプチェランカの様な、適当な惑星が無い可能性も有るな。
基地を置けそうな惑星が無いならば、人工惑星を設置するしか無い。
>>599 イゼルローン回廊は、民間用の航路として価値を持ち得る。
よって、イゼルローン要塞は、その民間航路の警備兵力の基地として、
或いは民間船団の「駅」として、
そしてその連中へのサービス産業の従事者とその家族の居留地として、
ついでに観光地として、引き続き有意であり続けるであろう。
>>609 「大重力の側ではワープは使えない」と言う設定が有るのだ。
>>617 >回廊防衛の基本戦力はあくまで艦隊で、そのスムーズかつスピーディーな展開を可能とするための補給・通信・連絡の根拠地として、要塞が必要だった、というのはどうだろう。
「どうだろう」も何も、要塞とは、最初からその為の物だ。
機動戦力の後方基地であり、両者のセットによって周辺の制宙権を確保することが本分だ。
>推力ベクトル
ワープエンジンについては関係無い。
通常航行エンジンについては、12個と言わず、要塞表面にびっしり付ければ良い。
大体、ヤンの戦術は、ガイエスブルク移動要塞のイゼルローン要塞への特攻への対処として出たものだ。
「平時において要塞を移動させること自体」への脅威ではない。
もっとも、ブロックごとに分けて建造して、それをワープで運んで組み立てるとかの方が、
完全な人工天体を作る場合は、効率が良いかも知れん。
例えば要塞なり補給基地なりを建設するとして、果たして民間企業がどこまでかかわれるものだろうか?
資材なんかを発注はするだろうけど、要塞の建設場所はもちろん、内部設計なんかは軍事機密だろうから実際の建設作業は工兵がやることになるのかな?
もしかしたら、某○ナハイム・エレクトロニクスみたいな軍需産業のコングロマリットがすでにあるのかもしれないけど。
帝都開発の下請けや辺境の惑星開発やらの公共事業のほうが、一般企業も入札できるから、景気対策には寄与するかもしれないね。
軍産複合体みたいな企業があるんだろう
現実にも、軍用兵器には、民間企業が関わりまくりだ。
資材とひとくちに言っても量が天文学的だ。イゼルローン級だとすると、
500万の将兵が暮らす自給自足の宇宙要塞だ。500万の人口を抱える
都市+中枢の巨大発電所+軍民両用の工業地帯+軍港+・・・〆て数兆トンの
物体を建造する、基地外じみた巨大プロジェクトだよ。例えて言うなら、
太平洋のど真ん中に日本ぐらいの面積の人工島を建設して食料もエネルギーも
自給自足の国家を一から作り上げるぐらいの規模感か? 全ての産業が
恩恵を受けるよ。
建築施工も、設計図引いたりや重要部の作業は軍が直接やるにしても、
それ以外の居住区とか重要度の低い区域は民間に投げるだろ。たとえば
軍工兵が民間人用宿舎のリビングの内装まで手がけるとは思えん。
それだけの人数もいないだろう。土建屋大助かりだよ。
イゼルローンの建設にかかる労力が基地外じみてるのは同意だが
1会戦で100万人以上死んで戦艦が2万隻も落ちる時点で
現在とは技術レベルも資材も違いすぎるんだろう
奴隷たちがドライアイスくりぬいてロケットエンジンつけたもので
宇宙空間に出て行けるレベルの技術だからな
そんな技術レベルなのにヤンの親父が宇宙船のエンジントラブルで死んだとかありえないと思うんだが
出来ることが幾ら拡大しても、トラブルは付きまとうものだ。
ライト兄弟の頃に、未来人が21世紀でのジャンボジェットや
宇宙飛行技術の話をしても、多分笑われるだろう。
そして、ジャンボジェットが事故で落ちる話をしてやったら、
「そんな有り得ない物を一般で実用化できているのに、それでも事故は起きるのか?
それこそ有り得ない」て言われちゃうのかもな。
>>626 現代でも、自転車に乗ってて溝に落ちて死ぬ人もいる。
いつの時代も、死は至る所、思わぬ所に口を開いているもんだよ。
バグは避けられませんな
今以上のユビキタス社会ではどんな事件が起こってるんだろう
>>620 >よって、イゼルローン要塞は〜
その程度の目的のためにイゼルローンが備える機能は危険すぎる。
軍縮が行われるのであれば、やはり第一のターゲットにされると思うが。
機能も糞も、誰かが攻めて来なけりゃ、要塞主砲は意味を持たんしな。
後は、規模がでかいだけの後方基地兼居留地だ。
仮に、誰かが占拠してどうこうって危険性を考えるなら、
主砲全部と、使わない整備工廠を封鎖でもすればいいんでないかね。
封鎖つーか、撤去な。
フェザーン回廊封鎖できませーん
フェザーン回廊の広さってイゼルローン回廊より広いの?
知らん
オーディンから遙か遠く、航行も危険で敵の襲撃もあるイゼルローン回廊に建設するのと、
流通の要所であるフェザーンのすぐ近くに建設するのではコストも桁違いだと思いますが。
親政ハイネセンでも野良犬が肥えますように ^−^
いちいちプロージットしてグラスを割るのは馬鹿じゃん
>>638 掃除をする従卒?がかわいそうだなとは思った。
下手すりゃ手切るし
640 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/27(火) 21:35:31
このアニメめがねかけてるひとでてこないの?
そういやいないな。
視力回復技術が尋常じゃなく発達したのだろうか。
でも軍務尚書のエーレンベルク元帥が方眼鏡かけてたっけ。
原作でもアニメでも。
642 :
641:2009/10/27(火) 22:35:43
>>639 ああいう習慣があるんだから、専用の掃除機くらいあるだろ
お掃除ロボでもあるんじゃないの
アニメでは自動で掃除してる機械が出てた
別にハイテクというわけでもないが
漫画だとクブルスリーが眼鏡してなかったっけ?
ヤンがサングラスをかけてた
>>645 ヤンとビュコックがクーデターの対処の相談してたときに掃除ロボットが出てたような
「銀河のチェスゲーム」が書かれていれば
殺人ロボットや最高知性コンピュータや人生管理システムがでてきたかもしれないな
652 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/28(水) 18:53:07
田中御大の未来観は「技術的特異点?なにそれ美味しい?」だからなあ。
銀河英雄伝説といいタイタニアといい。
そういや、銀河帝国の開祖ルドルフ大帝は機械嫌いだったてな記述があったな。
別に、未来はこうなっている。とか、こういう技術、発見があったら
こんなことが起きる。
って言うのが書きたいわけじゃないでしょ。
自由にお話が作りたかったから、現実世界と関連の無い/小さい
遠い未来やファンタジー世界を舞台にしてるわけで。
オベが犬を飼ってるってことは人類が地球を離れるときに動植物も持って行ったのかな
まるでノアの方舟ですな
地球政府が太陽系、さらに外部の星系に植民するとき、
各種動植物を連れてったんだろ。
別にノアの方舟なんて持ち出さなくても、自然な流れだと思うが。
どうしたの
遺伝子操作された有角犬なんてのもいたな。
帝国なら政治犯実験台にして恐怖も痛みも感じない兵士の研究とかやってそうな気がする。
658 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/29(木) 19:08:43
惑星ハイネセンにも動物いるじゃん、ヤンの家には猫がいたし。
ハイネセンたちが脱出する時に連れていった?
>>643 従卒が人力で掃除するのかもしれない。
帝国では、下々の人間の労力を使って自分は雑事に携わらない、
というのが「高貴なこと」「格式があること」だという文化がある。
機械を使って楽をするのは庶民のやることだと看做すだろう。
軍内では当然、可能な限りの機械化が図られているだろうが、
乾杯の後でグラスを割るのは出征前の必須儀式であるわけなので、
その片づけにも格式に則った古式が用いられていて不思議ではない。
>>658 テラフォーミング用の動植物各種の種子・受精卵セット、なんてのが有るだろうよ。
元々流刑地に有ったのか(彼らが居た流刑惑星をテラフォーミングするのが、彼らに課せられた苦役だったのかも知れん)、
脱走前に、どうにかして横流し品でも買い付けたか。
>>659 ラインハルトは、格式がどうこうの貴族趣味は嫌うと思うが。
グラス割りは普通に帝国軍における慣習だろうけど、割れたらすぐに気化するような素材かも知れんよ。
>>660 その程度の金の掛からない慣習をわざわざ変えたがるほど神経質な成り上がりでもないと思うよ
所詮妄想
そろそろ第2期を書いて下さい
スターウォーズのようにメンツオールチェンジで200年後ぐらいでも許すんでw
銀河のチェスゲ(ry
>>661 本人もノリノリでやってるからな。プロージット!→ガシャン 気にしているはずがないw
つーか、ラインハルト陣営以外でやってたか?
ラインハルトが下っ端の頃もやってたから帝国軍の慣習なんだろ
>>661 >>660は、グラス割りの慣習自体をラインハルトが否定する筈だと言っている訳ではないので。
貴族的な虚栄はラインハルトは嫌うだろうけど、グラス割りが貴族由来だと決まっている訳も無いし。
ラインハルトが何かで怒って、一人でグラスを床にたたきつけたことも無かったっけ。
慣習うんぬんは後付けの理由で、単にラインハルトの破壊衝動みたいなものと
うまく合致しただけじゃなかろうか。
要するに「金髪は物を壊すのが好き」と。
670 :
モーモ提督:2009/10/31(土) 12:48:24
この場合あなたどう敵と戦う
▲が自軍 ▽が敵軍
▽
▽ ▽
ーーーーーーーーーーーー| |ーーーーーーーーーーーー
危険宙域 | |危険宙域
| ▲ |
| |
| |
| |
671 :
モーモ提督:2009/10/31(土) 12:49:34
すいません 少し図が・・・・・
訂正です
▽
▽ ▽
ーーーーーーーーーーーー| |ーーーーーーーーーーーー
危険宙域 | |危険宙域
| ▲ |
| |
| |
| |
>>670-
>>671 そういう場合は、敵が回廊に入り込むのを待ち受けるのが常道てもんだろ。
取り合えず、機雷源でも展開する。
673 :
モーモ提督:2009/10/31(土) 13:04:20
すいません 図がうまく書けず
私が言いたいのは敵は自軍の2倍(アスターテ会戦時の状況)で
自軍はイゼルローン回廊のような場所に布陣している
この場合 アスターテのライハルトのような戦術をとるか
ヤンが回廊決戦を行った時のように敵を1艦隊ずつ回廊内に引き込んで戦うか
皆さんはどう思いますか
674 :
モーモ提督:2009/10/31(土) 13:09:57
>>672さん
つまり敵をまちぶせて1つずつ潰すほうがいいてことですね
ちなみにでは敵が同数の兵力で回廊内に布陣し
かつ機雷原で封鎖されてるときは
敵をなんらかの策で引きずり出すか
機雷原に穴を開けて突入するか
どっちがいいでしょうか?
荒らし乙
>>674 マル・アデッタ会戦と回廊の戦いにおける帝国軍参照
とりあえず、自軍と敵の各部隊の数くらい書いてくれないと考えることすらできん。
「戦いは数だよ、兄貴」という名台詞を思い出せ。
あと「イゼルローン回廊のような」と言うんだったら、自軍の背後に交代用の部隊とか
補給等が可能な根拠地があるのか?
それともヤンのイゼルローン攻略前の同盟軍みたいなもんで、逆に敵の背後に
増援部隊や要塞があるのか?
なんでそこまでこだわるん?
仮定の話にも全ての情報貰わないと考えられないタイプだな
679 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/11/01(日) 01:47:41
おそらく散々既出なんだとは思うけど
「来て、見て去る」と言ったような言葉を言った「挫折した英雄」って誰のこと?
680 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/11/01(日) 04:52:40
ガイウス・ユリウス・カエサル
(古典ラテン語:Gaius Julius Caesar、紀元前100年頃7月13日 - 紀元前44年3月15日)
Wikipedia より
「挫折した英雄」といえるかどうかは知らない
「来た、見た、勝った( Veni vidi vici)」じゃなかった?
682 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/11/01(日) 14:31:05
ハイネセンが、「天然ドライアイスの船」で流刑地を脱出する前には、
その船を建造しなければならないが、
強制労働をさせられていたからには、
帝国人の看守のような人もかなりいたはずだが、
ハイネセンや他の大勢の人が「密かに何かをしている(船をつくる)」という怪しい行動をしていることを、
帝国の監視する役割の人間は「全く気が付かなかった」の?
>>682 1.常駐の看守や管理者は居なかった。後年の、捕虜にした同盟軍兵士を収容する矯正区も、たまに必要物資を補給する以外は、自治に任せて放置だったらしい。同じ様な感じだったのでは。
2.常駐のそれは、居たけど、殺されるか、縛り上げられるか、さらわれて一緒に連れて行かれるかで、無力化された。
3.協力者になってくれた。あんな所に飛ばされる辺りで、体制側への不満はてんこ盛りだった筈。
684 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/11/01(日) 17:06:55
>>683 だったら「強制労働」にならないのでは??
普通だったら、監視者がいて「オマエラ、サボったら痛い目に合わすぞ!」とか、
やっているのが、通常概念の「強制労働」でしょう。
労働しないと物資が貰えないからだろ
物資を貰う為の仕方ない労働=強制ね
>>684 そもそも労働させることが目的じゃないと思うが。
687 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/11/01(日) 20:34:01
688 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/11/01(日) 21:17:51
ラインハルトが自由惑星同盟侵攻の際にイゼルローン回廊を使って
同盟やフェザーンをドン引きさせてたけど彼等はどうしてドン引きしたんだっけ?
卑怯だってこと?
すまそフェザーン回廊だった
イゼルローンは互いにしょっちゅう使ってるもんな
フェザーン自治領成立後フェザーン回廊の軍事使用はしないというのが帝国、同盟、フェザーン三者の暗黙の了解だった。
それをあっさり破られて同盟は慌てた。
フェザーンはボルテックの保身と野心のために金髪さんに売られた。
回廊の戦いって回廊の中ののイゼルローン要塞のあるアルテナ星系から
隣の星系までの間で行われた戦いだよね?
なんか回廊の戦いの時だけイゼルローン回廊が物凄く狭く短く感じたのだが
>>690 暗黙の了解というほどのもんですらなかったろ。
フェザーンがその考えから双方の目を逸らさせるよう、長年仕掛けてきただけで(自国の
安全保障上、当然と言えば当然)。
さらに、イゼルローン要塞の完成で、その争奪戦=イゼルローン回廊の制圧が双方の戦
略の主軸になってしまったから、フェザーン回廊を使って……という考えが大した根拠もな
く非現実扱いされる話になってしまった、と。
>>691 実際狭くて短い、とか?。アルテナも赤色矮星とかそんなたぐいで。
>>689 マジですか…
やっぱりラインハルトはDQNだなぁ…
賄賂で上層部に金銭送ったり民間回廊に軍事侵攻したり
自分の欲望のために幾千万もの人の命を犠牲にして…
自然死だったことが許せない
ラインハルトはヤン以上に積極的にひどいことをやったのだから
病床にあって目の前でアンネローゼが殺されるとかのほうが
罪と罰の論理としては妥当だったと思います
ラインハルトにとっての屈辱は門閥貴族によって法で裁かれることかなと私は思います
ちょっと回りくどかったですね
「人に殺されずに死んだことが許しがたい」といった感想です
質問スレなのに失礼しました
696 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/11/02(月) 00:54:39
フェザーン回廊使うみたいなことをリアルの国際社会でやったら
他国からボッコボコにされて終わりだな
そもそも宇宙に国家が3つくらいしか存在しないということ自体が甘すぎる。無理。
>>694 ハイネセンらは「農奴」であったが、「強制労働」がどうとか、原典のどこにも書かれてはいないと思うが。
>>688 ラインハルト以外が、それまでの固定観念から自由になれていなかった。
フェザーンの政治力は、三国のパワーバランスが有ってこそ成立しえたのだが、
当時は既に、三竦みではなく、帝国一強となっていた。
故にラインハルトは好き放題に武断的な政策が取れた。
だが、大半は、その現実を判っていなかった。
>>691 回廊の戦いでは、イゼルローン要塞は直接絡んでいない。
アルテナ星系がどうこうとか、何とも言えない。
>>696 阿呆
同盟領土でランテマリオってけっこう重要な場所として出てくるじゃん?
あれってランテマリオから首都星方面は人が住んでるけど、逆に帝国国境方面には
ほとんど人が住んでない辺境宙域って設定でいいの?
だから同盟軍やロイエンタールはランテマリオで敵を迎え撃ったってこと?
人口は特に明記されてなかった筈。
航行上の要所でハイネセンに程近いってことから
防御側からしたら、必然的に最終防衛ラインになるってことだろう。
>>698 元々、「帝国との国境近く」と言うよりは、「フェザーンへ近い」という位置だった筈だ。
民間の人口は、結構有っても、おかしくは無い。
そうでないにしても、ランテマリオより先、バーラトへ近付けば近付くほど、民間の人口は多くなるであろうな。
作中有る様に、「戦略的要地」だったのであろう。
何がどう戦略上重要かは不明だが、航路の位置とか、採掘される資源とか、
バーラトを攻略する上で、ここを拠点出来たら、敵に残存兵力が有ってもやり易いとか、有るのではないか。
迎え撃つ側も、ここを押さえられたら、バーラト防衛の都合上も、極めて不利だから、ここで食い止めるしか無い、とか。
あれ、ランテマリオより奥の同盟領に有人惑星を有するって感じの記述無かったっけ?
じゃあイゼルローン側のティアマトやアスターテやシヴァ方面がマジで辺境ってこと?
ティアマトなんか何度も帝国に侵入されてるけど同盟にとっては特段の打撃にはなってないんだよね?
ティアマト星系(カプチェランカやレグニツァはここに属する惑星)は、「回廊内の最重要戦略ポイント」。
イゼルローン要塞が帝国側だった当時、同盟としては、回廊と要塞の攻略の為、是非押さえたい星系だった筈だし、
帝国としては、当然、渡したくなかった筈。
最初から、完全に同盟側と言える宙域ではない。
回廊の同盟側の端っこみたいな場所?
まあ毎年恒例行事で帝国軍攻めて来る星系なんぞに一般市民は住めんわな。
「他国からボコボコにされる」というのは
諸国の力関係が拮抗し、一国がルールを破ることで他の多くが不利益を蒙るという
政治状況でのみ成立する話だからな。
「甘すぎる。無理」とか何が無理なのかさっぱり理解できない
おまえ何必死になってんだよハゲのニートが書いたものごときで
帝国領侵攻の時の同盟軍の制圧宙域の人口って五千万人だったよね。
250億人いる国のうちの5000万人が住んでる領域ってもの凄く微々たるもんだと思うけど、
両国とも凄い大侵攻と大規模焦土作戦みたいな状況になってたけどなんかバランス的におかしくない?
もちろん人口密度とかあるから戦闘地域はけっこう広いのかもしれないけど
同盟軍って5000万人分の領域を占領しただけで戦力が拡散しきってしまって、あの先どうにかなる予定だったのかな?
708 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/11/03(火) 20:50:24
>5000万人
辺境の星系なら、人口は少なくて当然。
平均100万人程度としたら、星系50個になるな。
遠征部隊の20万隻を全部分散したら、4000隻くらいになるな。
4000隻でも40万人。100万人を、余裕で面倒見れるほどの余剰物資が有る訳が無い。
後方から、幾ら送って貰っても足りないであろう。
>同盟軍って5000万人分の領域を占領しただけで戦力が拡散しきってしまって、あの先どうにかなる予定だったのかな?
同盟としては、元々、早々に派手な大会戦をする「予定」だったのであろう。
無論、フォークの「臨機応変」に、焦土作戦の可能性とその対策は入っていない。
>>707 予定も何も、最初から落としどころを考えていないのだから、どうにかなるもクソもない!(きりっ
でもさ、焦土作戦されて困ってるってことは、たった5000万人しか住んでない場所から
2〜3000万人分の同盟兵力の食料を調達しようとしてたってことだろ?
その発想の時点で無茶苦茶じゃない?
フォークとロボスだけの責任じゃすまないだろ。
一般主婦の方がまだマシな作戦たてられるんじゃないか?
食料根こそぎ奪った一般市民置いていってるだろ?何も残さない焦土作戦よりタチが悪い。
同盟軍は解放軍なんて謳ってる以上市民に食料与えなければならない。
キャゼルヌの補給計画も3000万の同盟軍に対してのみなら完璧だった。現地調達なんて考えていない。
5000万〜1億の市民の食料押し付けられればどうしようもない。
まあつまりフォーク氏ねってことだ
>>710 辺境の開放が目的じゃないし。帝国の焦土作戦の結果の棚ボタだし。
たぶん、いつもと攻守ところを代えて、回廊出口付近で派手にドンパチ―ぐらいしか考えて
なかったと思う。
それが意図的にスカされたのに気づかないまま、補給線も考えずにドンドコ行っちゃった
(戦うこともなく帰れないし)だけの話。
とりあえずタダでさえ飯が足りてないあの状況下で、
フレデリカがヤンを気遣って食べて下さいと持ってきた食事をいらんと言ったヤン氏ね。
それを言うならヤンに気がありながらラップに気があるふりしてラップと結婚したジェシカ死ねだろ
715 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/11/03(火) 23:47:52
やいやいいうな
>>712 なるほど。 その構想だとあの結果になっても割と納得がいくな。
>>714 ジェシカも三十前で結婚したかったんだよ。責めるな
ヤン待ってたらいつになるかわからんだろ
アニメの話だけどな
>>704 エルファシルに帝国軍が近づくこと事態が本来なら考えられないくらいの異常事態だった…ってことか。
あそこ600万人も住んでるんだよね?
帝国にしろ同盟にしろイゼルローン回廊出口近くに住んでる民間人ってのはやっぱり
国境軍の家族とか遠征軍相手に経営してる民間、国営企業関係者とかそういう人達なんだろうかね。
別の話題ですいません。
「叛乱者」に出てきたザイデル兄弟って、やっぱりそういう人達へのサービスなんですかー?
銀英伝って腐女子の他にも、アッー!な層の読者も結構多いんですかー?
今さらだが・・・よせよアニキ
>>720 アニメオリジナルの話はアニメ板でどうぞ。
シスコン ホモ ショタの皇帝として後世に名を残すん?
既出だったらごめん。
ユリシーズが汚水浄化システムを壊された後、艦内をどうやって掃除したんだろうか。
宇宙港に停泊したまま滑走路?に汚水をドバッと垂れ流すわけにもいかないだろうし。
艦内にしても、電子機器が満載された所に水ぶっかけるわけにもいかないだろうし。
拭き取るだけだと隅々まで汚れが取れないだろうし。
どうやって綺麗にしたのか想像が付かない。
宇宙空間にあるんだから
空気抜けばあっという間に水分は全部蒸発しちゃうだろ
>>725 フリーズドライされた汚物が艦内にこびりついてエライことに……。
まあ、ポンプで吸い出して、人の手で洗うしかないだろうな。艦内全部が汚水まみれでも
ないだろうし。
SF映画でよくあるように気圧差で一気に排出されないの?
>>727 されないだろ。
今は使えなくなったけど、電子機器の洗浄用にフロン系の洗浄剤とかあるからな。
未来にはもっと便利な洗浄剤があるだろ。
汚物は全部分解してサラサラの塵にするような微生物とかも有るんじゃねえの?
艦全体が汚物汚染されたわけでもないしな
つーか銀英世界の軍艦ってダメコンが皆無のイメージがあるんだが。
被弾して助かった記述のあるフネってユリシーズとブリュンヒルトくらい?
トリスタンも被弾したしベイオウルフも被弾して助かってる。
>>732 おおう、まだあったか。
そういやアニメだとリオグランデも最後の最後、ボロボロになってたな。
サラマンドルも追加で
けっこうあるじゃんw
あとアスターテのパトロクロスとアムリッツァのパラミデュースだな
そもそもアスターテでヤンが艦隊を指揮することになったのは、パトロクロスが被弾して
パエッタが負傷したからだな。
ヤンが査問会からイゼルローンに戻ってくる途中、艦が揺れてデスクから落ちたのは
被弾したからじゃなかったっけ?
と思って読み返したら、近くにいた別の艦が破壊された衝撃でだった。
しかしミサイルならともかくビーム攻撃を受けても被「弾」って、もやもやした気分になる。
ビーム弾という発想
>>737 日本語に対応する言葉がないから仕方がない。文句があるなら、君が作ればいい。
>>711 帝国も非人道的だよな
ラインハルトも切羽詰ってたんだろうな
イゼルローン取られたのは大きかったんだろうな
指向性ゼッフル粒子最強だな
ん!
帝国の根こそぎ徴発には素直に従ったくせに
食料与えてくれた同盟軍には与える余裕がなくなった途端牙をむくってのはおかしいだろ。
「赤ん坊のミルクまで」持って行こうとする時点で何で黙って従うんだよてめえら
以上同盟派の愚痴
帝国政府には、最初から期待していない
同盟は、期待させてから裏切ってくれた
>>741 帝国の挑発は「一時的なもの」と説明されたし、隠した物資もあった。最悪、同盟軍の援助が
期待できた―要はタカくくって何だかんだ余裕があった。
同盟軍の時は、一旦くれた物を取り上げようとしたし、隠し物資まで取られて、マジ余裕がなく
なった。善人面してたのが、本性はかわらねぇとわかれば、自衛のために抵抗するしかなかろう。
所詮は余所者だ。遠慮する理由はない。
同義的にどっちがクズかと問われれば、同盟の方がええ格好しいした分タチ悪いわな。
なんだかんだで、まだ帝国の方が「母国」な分、信用はあるわけだよ。同盟はそれを覆す
チャンスを自分から潰した。つうかよ。自分らが飢えるまで放出することたぁねぇだろ。ちょっと
考えれば、すぐに補給が来なきゃ、ヤバイってことぐらいわかるだろうに―そういう意味で、
自業自得だわ。グチ言うなら、アホな司令官と本国に言いな。
>>737 それより衝撃で揺れたというところで、
砲弾の撃ち合いで宇宙に水柱が立つ光景を幻視した。
まぁ爆散した僚艦の破片をレダが浴びたと好意的解釈。
>743
アニメ版だと同盟軍が物資を略奪→住民が反抗ってながれだったが
漫画版だと物資の配給を止めただけ
しかも同盟軍の将校が「ない物はしょうがないんだ」って説明してるのに
「物資をよこせ」って住民が襲い掛かって
同盟軍の将校が「辞めろ!やめんと発砲するぞ!」って自衛のためにやむおえず発砲したら
暴動発生ってながれだった
住人の方が悪くね
>>741 帝国の平民は帝国政府に対する奴隷根性が植え付けられてるかもな
>>745 ただでさえ飢えてる連中に餌やって、手持ちがなくなったからって向こうが納得するわけないだろ?
考えナシに中途半端な施しをするくらいなら、最初からしない方がいい。飢えた猛犬の前で肉見せ
びらかすようなマネしい噛まれたら、噛んだ犬が悪いのか?
最初からそのつもりで支援物資山ほど準備して、その有様ならまだしも、その準備もなく援助した
挙句に自分が飢えて……ではな。
当面は、自分ら優先で最低限の援助、子供、病人優先。全面的な援助は、追加物資が届いて
からと宥めて時間を稼ぐ―くらいしなきゃ。
悪いだろ
原作でも同盟は略奪してないしな。
そもそもウランフが言ってたみたいに略奪する食料がない。
アニメ版を鵜呑みにするやつが多いよなあ。
要するに帝国の民衆は駄犬と同じで優しくすると付け上がるということだ
つまり同盟軍は腹をすかせた駄犬に同情して餌をあげたら
やるものがなくなった途端に噛み付かれた哀れな小学生ってとこか。
>>745 いや、いろいろ抜けているね。
たしか住人が食料が無い、子供のミルクだけでも・・・
兵士たちが必死に説得・・・・
そこに誰かが「こいつらの食料があるはずだ」・・・から空気が不穏になって、
もみ合いになって、
「やめろ、やめないと・・・」と警告のつもりで銃に手をかけたら、
よりにもよって母親が連れていた子供に命中!!!
と雪だるま式に事態が最悪のほうへ流れる感じだったと思ったな。
まあ実際は最悪の事態になるまである程度の段階があったと思うが、
漫画ではわかりやすくするための演出だろうと個人的には思う。
>751
犬を拾うなら最後まで面倒を見ろって言うことだな
中途半端に面倒を見た同盟軍が悪い
>>752 >そこに誰かが「こいつらの食料があるはずだ」・・・から空気が不穏になって
扇動臭がする、金髪は同盟が食料供給破綻したら、帝国民に暴動起こさせる手はずも
用意していたかも・・・オベあたりに準備させて、
解放軍を建前にしていたせいで
同盟には選択の余地がなかった、ということに尽きるな。
やはりラインハルトの焦土戦略は
キャゼルヌ辺りが言っていた「卑怯ではあるが、我が軍にとっては極めて有効」
だったんだねえ。
でも、一見消極的なこの戦略は、門閥貴族辺りから不満が大きかったんじゃないかな。
当時まだ副司令長官に過ぎないラインハルトが反対派の意向をそこまで無視できたのかな。
>>755 金髪本人は意に解さないだろうが、、「自らの損失を恐れ、陛下の御子たる臣民をあたら叛乱軍の餌食にした」
とか弾劾されて色々政治的圧力は避けれなかっただろう、あの国王逝去でそこがウヤムヤにされたと思う
>>755 解放軍と自称する割りには準備が杜撰だ。
>>756 後より、物資引き上げ―反抗開始までの間がうるさかったと思うな。
あんまり大々的に「これは策だ」と言っちゃうと、漏れる危険もあるしね。
>あの国王逝去で
細かいことだが、皇帝な。
政治面は、その皇帝が後ろ盾になってくれていたのでないかね。
「あの者に任せるからには、全面的な便宜を図ってやれ。勅命である」
て、国務尚書・閣僚と三長官に厳命したとか。
まあ仮に同盟軍がもう一度帝国領に侵攻したら
帝国臣民は食料さえくれてやればまた同盟軍を解放軍として崇め奉っただろうよ
ついでに言えば同盟軍と接触した帝国臣民は250億分の5000万だから
たいして同盟軍の信頼の失墜にもなってないだろう、あの当時では
761 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/11/08(日) 11:27:30
>>760 帝国サイドはこの「事実」を帝国全土に公表して同盟の権威失墜に勤めたんじゃないの?
なにしろ門閥貴族の後ろ盾の無い幼い新皇帝の即位が控えてるんだから
皇室の権威を維持するためにも最大限利用したと考えるべき。
リヒテンラーデならその程度の才覚を期待していいと思うぞ。
>>755 反対派はむしろラインハルトの失敗を歓迎するから問題無いかと。
敵前逃亡や敗戦を口実に更迭なり処刑なりすれば良いんだし。
どのみち帝国正規軍の艦艇数は同盟の倍以上
(大貴族の私兵や地方の警備艦隊を含めれば比較にもならない)あるんだし、
戦術的な1敗ぐらいは余裕で取り返すだけの戦略的優位を根拠とした自信があるだろう。
あと、ラインハルトが大貴族が口出ししてくる限度を弁えていたのは、
原作でも一応描写はあるよ。
>>760 そもそも「信頼」はないだろう。無縁の存在なんだから。
風評が、ちっと悪くなるだけだな。しかし、フェザーン回廊を使わない限り、イゼルローン回廊
付近辺境での評判が悪くなると、いろいろとやりにくいわな。
>>762 > どのみち帝国正規軍の艦艇数は同盟の倍以上
> (大貴族の私兵や地方の警備艦隊を含めれば比較にもならない)あるんだし、
ここらへんどうなんだろうな、
一応帝国正規艦隊はラインハルトが元帥に就任した頃に18個艦隊でだいたい27万隻周辺くらい
でリップシュタット戦役の時にリッテンハイム公の5万隻が門閥貴族軍の三割
との記述があったのでだいたい16万隻、ラインハルト軍が12万隻くらいだから
二つ合わせると正規艦隊の総数とほとんど変わらないんだよな
>ラインハルト軍が12万隻くらい
これって正規軍ではないの?
日和見を決め込んだ部隊もあったんじゃないの
貴族側についた正規軍もいる。
門閥貴族軍はそいつらと私兵の合計。
なるほど、そういうことか
リッテンハイムやブラウンシュヴァイクは元帥だったが
明らかに命令系統に組み込まれてなかったように
一応公式には帝国正規艦隊の一つだったが実際には貴族の私兵という奴もあった
(というかそれがほとんどだったんじゃない?)
で私兵じゃなかった奴がラインハルトについたと
中央集権国家の割にはその辺、封建的だよなあ>ゴールデンバウム王朝
一応これなら今まで兵力の割に大規模侵攻(十万とか)がなくて
ラインハルトが政権を握ったら出来た理由の説明にはなる気はする
クロプシュトック侯討伐やリップシュタットの戦いぶり見るに
初歩的なおびき出しも見抜けないとかそもそも基本的な陣形構築すらできないとかまさに烏合の衆だよな私兵って。
同盟軍との戦いに参加してもいいカモにされるだけだったろう。
>>772 私兵は下士官レベルまでで、将校・指揮官クラスは貴族なんだろう。頭がバカなら、手足もまともに
動かんよ。
>>770 現実世界で、英連邦におけるインドとかオーストラリアとかを見れば
そんなもんじゃないのかな?
>>772 クロプシュトック侯討伐あたりの原作を見てなくて、道原かつみのコミック版だけの記述かもしれんが
貴族軍の統制のなさに圧倒的多数の討伐軍が苦戦してあのブラ公すら「わが軍はなにをやっている」
とあきれていた。
776 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/11/08(日) 19:47:24
ジェシカの内心を何も知らずに誠心でジェシカと結婚して
しかも戦場で腹えぐられて死んだラップカワイソスすぎる
いつの時代でもフィクションでもノンフィクションでも男ってのは惨めだね
だからジェシカはあの最期が妥当。
↑発信地は千葉か鳥取かw
地球教徒は麻薬によって動いていた
ラインハルトやヤンを崇拝していた人々も麻薬中毒だったっていう真相が妥当だったのに
陽気なヤン艦隊は脳内麻薬は出まくってそうだな。
アッテンボローによると発狂してたんだろ
この作者ってほんと日本と宗教が嫌いだよな
ルーツは日本人なのかしら?
>>781 不思議がることなどないさ。
作者くらいの世代なら、こういった思想の持ち主は珍しくもない。
地球教徒はどうやってヤンの乗艦を補足できたんだろう
やっぱりスパイだろうか、意表をついて超能力か
人の命にたいして人一倍敏感ながら
人の死にたいして表明上あまり動じる様子のなかったヤンが
ビュコックに並んでその死に反応した(むしろビュコック以上か)ジェシカ
>>783 あまり考えたくないがイゼルローン要塞の中にスパイがいたんだろ
エル・ファシル政府の方が緩そうだね。
皇帝や艦隊司令官の身辺に暗殺者放ったり基地司令を麻薬漬けにしちまえる連中だからな…
>>785 前のこのスレにもあったが帝国側からの情報漏れでは。
帝国軍とエルファシル政府のトップ会談だから、参加受諾、イゼルローン出発は帝国側に
伝達していただろうし。帝国は地球教征伐の時、ワーレン側近に教徒がいたように、かなり
中枢にいた。
アムリッツァ会戦後第5艦隊はどうなったんだろう
第13艦隊を除く他の艦隊は損害が多く他の艦隊に吸収されたのかもしれないが
第5艦隊はまだ戦力を残していそうなものだが
第10艦隊は第13艦隊に吸収されたとして第8第9艦隊が第5艦隊に吸収されたとすれば
1個艦隊分の戦力にはなりそうなものだが
>>764 それだと総数はかなり正確に分析できたことになるんだけど、新たな疑問が出てきた。
その計算だと帝国軍18個艦隊27万隻の中に貴族の私兵も含まれてしまうことになるけど
そういうことになるの?
まあ貴族は皇帝から封土を与えられているわけだから貴族の私兵を帝国正規軍の中に
含めていても別段おかしくは無いと思うけどね。
リップシュタットの時はラインハルト揮下の兵力以外の帝国正規軍はほぼ全部が
貴族軍として貴族連合に所属したということでいいのかな?
>>789 同盟はクーデターからランテマリオまでに二万隻の艦隊がどっかに消えた
(アムリッツァの帰還艦数を帰還人員と同等の三割ちょっとの6万とすると)
ただしこの二万という数字はアムリッツァで同盟は地方艦隊を全て動員したと仮定した数字
>>791 そんなことはないんじゃないの?
アムリッツァの戦闘艦艇が15万隻でそのうち三分の一の5万隻が残って、
そこからヤン艦隊15000隻を引いたら35000隻。
ルグランジュの第11艦隊はこれとは別だしこれと対戦したヤン艦隊も
ほとんど減ってないから残った同盟本軍はやはり3万余と考えれば
ランテマリオの同盟軍3個艦隊33000隻とほぼ一致するんじゃない?
第1艦隊はアムリッツァに出征していない
ランテマリオの同盟軍3個艦隊は第1艦隊も含めた数だから数が合わない
となるとアムリッツァから帰ってこられた戦闘艦の数が少なかったってことだろう。
戦局の流れからして戦死者はほとんど前線の艦隊将兵だろうし。
>>793 第一艦隊ってアスターテでかなりの損害出してたんじゃないの?
アムリッツァで帰還した艦艇でも損傷して解体処分になったのも多いだろうから
その上で残ったのを第一艦隊に回したと考えればまあ一応、数的にはおかしくないんじゃないの?
>>795 アスターテに出撃したのは第二、第四、第六艦隊の三つ
第一艦隊は首都警備の艦隊
ただ一つだけ納得の行く結論がある
マル・アデッタ及び回廊の戦いにその二万隻及び残りの地方艦隊が動員されたというもの
考えづらいことだが同盟は存亡をかけた戦いであったはずのランテマリオとバーミリオンに
戦力を温存したことになる
第1はアスターテにもアムリッツァにもクーデター鎮圧にも参加してない。
ずっとハイネセンの守り。
ごめん、勘違いしてた。
第一艦隊って指令の指令って誰?
799 :
798:2009/11/09(月) 10:38:49
ごめん、文章おかしかったね。
第一艦隊の指令って誰?
800 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/11/09(月) 11:09:34
アムリッツァまではクブルスリー。
アムリッツァ後に統合作戦本部長に昇進して、その後の司令官はパエッタ。
この世界では太陽はオーディンからハイネセンまでを照らすの?
>>796 でもバーミリオンにパエッタ参加してるよね。
ってことはバーミリオンには第一艦隊が参加したんじゃないの?
まあ普通ならランテマリオの時点で投入しろよという感じだけど。
>796
もう1つ可能性がある
クーデターのときクーデター派の第11艦隊及びアルテミスの首飾りと戦って敗北したのかもしれない
>>802 しらん、原作にはカールセンモートンの2人以外のランテマリオ組の参加は確認されていない
パエッタはかなり不遇だとは思ってる。
それにランテマリオに第一艦隊は参加してるぞ、さっきからあんた何言ってんの
しっかりと原作読みな
>>803 それはないだろう、直前までルグランジュはハイネセンにいたのだから
>>804 じゃあ簡単じゃないか。
ランテマリオ、バーミリオン共に第一艦隊率いてパエッタは出撃してるんだよ。
第一艦隊は別に温存されてたわけではなく重要な戦役にはきちんと出撃してるじゃん。
>>762 > どのみち帝国正規軍の艦艇数は同盟の倍以上
> (大貴族の私兵や地方の警備艦隊を含めれば比較にもならない)あるんだし、
そう断言出来る材料は無い。
>>764 >帝国正規艦隊はラインハルトが元帥に就任した頃に18個艦隊でだいたい27万隻周辺くらい
18個艦隊の正確な隻数は記述が無い。1個艦隊1万2千とすれば21万6千隻。尚、イゼルローン駐留分は、ここに含むとする。
あと、シュタインメッツが率いていた辺境警備艦隊等が有る筈。これが、1万2千から1万5千隻。
>リップシュタット戦役の時に
>リッテンハイム公の5万隻が門閥貴族軍の三割との記述があったのでだいたい16万隻
付け加えると、ブラ派もリッテン派とほぼ同数と考えるのが順当だから、ブラ派は5、6万隻。
残りの5、6万隻は正規軍と言うことになる。
赤毛の辺境計略で多少の抵抗は有ったから、留守番を合計1万とする。
貴族兵力は、大体で、合計11万から12万くらいか。
>ラインハルト軍が12万隻くらいだから
これも不明。
赤毛別働隊が3個艦隊、これが金髪派の3分の1と記述に有る。
1個艦隊1万2千として、別働隊が3万6千。その3倍なら11万弱。
1個艦隊1万5千として、別働隊が4万5千。その3倍なら13万5千。
上記の賊軍に加担した正規軍5、6万と、少な目に見た金髪派を足すと、17万隻。
それにシュタ艦隊を足して18万隻。
アムリッツァでの損害分(特に猪)も差し引けば、上記の「1個艦隊1万2千とすれば21万6千隻」に概ね丁度良い。
>二つ合わせると正規艦隊の総数とほとんど変わらない
中央所属の兵力と、貴族私兵(地方警備)を合わせれば、アム前で、大体33万か34万隻位でないか。
??????
あのさあ、温存されているって言ってるのは、消えた2万隻と地方艦隊であって
第一艦隊のことじゃないぞ、
バーミリオンでもカールセンとモートンの艦隊で7000くらいだとすれば
ヤン艦隊は8000〜1万隻くらいしか残ってなかったことになる
もう少し位同盟には戦力が残っててもよさそうなもんなのにな
まあそこらへんは、帝国びいきというか、坂道を転げ落ちるように滅び行く同盟
を作者が表現したかったから仕方がないのか
>>769 >リッテンハイムやブラウンシュヴァイクは元帥だったが
原作にそういう記述は無い。
ブラが元帥になりたがっていた記述は有ったが、なれたとは書かれて居ない。
>>791 >同盟はクーデターからランテマリオまでに二万隻の艦隊がどっかに消えた
アムリッツァの同盟軍は、「未帰還率7割に達しようかと言う惨状」だったそうだが、
この数字は人員か艦艇か明確でない。
また、これを艦艇の数字として、戻れたのは、直接戦闘に参加しなかった後方支援艦艇が大半だった可能性が有る。
戻れた実戦部隊は、多分、遠征の為に引き抜かれた地方警備に再充当されたのであろう。
第5艦隊残存も解体されて、それに回されたのではないか。
イゼルローン回廊を押さえておけるなら、中央の兵力は必要最小限で良い。
>>802 第1艦隊は、ランテマリオ会戦に動員されている旨、明記されている。
バーミリオン会戦に参加した同盟軍は、ほとんどはイゼルローン駐留機動艦隊だ(ランテマリオ動員分の残存も、多少は参加したようだが)。
同盟軍の兵力は、移動要塞迎撃でも、多少は減っている。
特に終盤、グエンとアラルコンの両分艦隊が双璧にぶっ飛ばされている。
最悪、ここで6000隻が壊滅していることになる。
クーデターの折も、4箇所で反乱が有った。幾ばくかの機動戦力は有ったろうし、それも、ヤンによる鎮圧時に玉砕して消えた可能性が有るな。
>>808 そもそも消えた2万隻ってのはどういう勘定を根拠に言ってるんだよ。
>>809 でもバーミリオンにパエッタいたじゃん。 中央からイゼルローンに派遣されたか
途中で合流したか知らんけど、とにかく第一艦隊も加わったと考えるのが一番有り得るだろ。
>バーミリオンにパエッタいたじゃん。
居ない。
そんな記述は無い。
カールセンだかモートンだかは合流していた記憶が有るが。
>>811 いないいない、パエッタはバーミリオンには参加しとらん、原作見直せ、
消えた二万隻はアムリッツァからの帰還艦数を3割の6万とした上で言っている。
確かに非戦闘艦も含まれているかもしれんが、普通に考えて一個艦隊の中には
後方支援艦隊のような非戦闘艦も含まれているもんじゃないかね
>>809 ブラウンシュヴァイクも元帥杖の魅力には勝てずミッターマイヤーの命を見逃す云々
の記述がなかったっけ?それともアニメかなんかのオリ小の記述を混同したのかな?
>普通に考えて一個艦隊の中には後方支援艦隊のような非戦闘艦も含まれているもんじゃないかね
そうだろうけど、ああいう大会戦時には、各部隊の後方支援艦艇は、まとめて後方に置いた筈だ。
よって、逃走に成功した艦艇も、それらが大半になるであろうという道理になる。
>>814 そこら辺の記述は原作にも有ったが、元帥の地位をちらつかされたと記述されたのであって、
元帥になれたとは、どこにも書かれていないのだ。
てか、あの件では、部下である身内が軍旗違反の不祥事を出して、ブラ当人も、道理の通らないゴネぷりで醜態を晒したのだ。
一応の戦勝の功績と差し引きゼロにされてもおかしくない。
>>813 バーミリオンの作戦会議の時にヤンの脇にパエッタ座ってたじゃん。
ごめん、アニメの話はしちゃいけないんだっけ。
各艦隊の正確な艦艇数がわからんことには答えは出ないな。
数字が出てるアスターテでも第4艦隊1万2千〜第2艦隊1万5千と3千の違いがあるんだし。
>796
>ただ一つだけ納得の行く結論がある
>マル・アデッタ及び回廊の戦いにその二万隻及び残りの地方艦隊が動員されたというもの
言われて見ればバーミリオンで1万6420隻 しか動員できなかったのに
マル・アデッタで2万隻、回廊の戦いで2万8800隻もよく動員できたな
まさか本当に温存されてたのか?
ストーリー無視で考えるとただでさえ数で勝ち目の無い同盟が
いつまでもヤンと本隊に分かれて戦ってるってのがずいぶん非効率なんでね
全部統合してビュコック総司令とヤン参謀長が4個艦隊5万隻位まとめて
帝国軍に挑めばいい勝負ができたと思うんだよ
さすがにそこはね、イゼルローンさえ守護しておけばまあ何とか同盟の瓦解は食い止められたわけで
それにイゼルローンがあったからこそ寡兵の同盟が持ちこたえられたわけだ
なんせイゼルローンは兵力4対1でも1のほうに勝利をもたらしてしまう驚異的なハードウェアだ
同盟の弱体化とフェザーンが下手こいたのとラインハルトが登場してしまたので
不幸にも戦略的意義を失ってしまったからな
にしてもどうやって回廊の戦いで兵力をひねり出したんだろうか、やっぱ温存?
>>820 そりゃ原作でパン屋の二代目が言っとる事やがな
>>821 そりゃ魔術師だけに艦隊の湧き出る魔法のつぼを持ってたんよ
>>821 全軍ランテマリオに居座ればいいんじゃないの?
あそこ抑えないと帝国としては同盟領奥深くにスムーズに大軍を送れないような
設定だったじゃん? もし帝国がイゼルローン通過してランテマリオも回避して
更に遠大な迂回作戦みたいなのをやってのけたとしたら、
最悪でもバーラト星系に退いて決戦に持ち込めば大勝負打てるよ。
その時点で同盟は国土のほとんどを一時的に手放すし帝国がギリギリのラインで
総攻撃を止めて持久戦に持ち込む可能性もあるけど
それだと帝国も大軍をバーラトに張り付かせることになって相当苦しいんじゃないのかな。
まあそんなこと言い出したらキリが無いんだけどね。
回廊の戦いの兵力はたぶん民間船を武装させて後方からの射撃要員にしたりとか
要塞の修理工廠のスペア部品で艦を急造したりと後のこと考えずに当面の数を増やしたのかな。
>>823 阿呆
そう帝国軍に国土を蹂躙されたら国力がた落ちだろうが
同盟としたらばイゼルローン回廊をヤンが武力的障壁をもって
フェザーン回廊をフェザーンが経済的障壁をもって帝国の侵攻を防いでくれているうちに
アムリッツァで失った国力を回復すべきだったんだよ、せめて軍事力だけでも
>>824 そんなのは読者全員が判り切ってることだろうが。
帝国がフェザーン突破した時点でその構想は無意味なんだからさっさと戦略変えなきゃいけないだろう。
現にラグナロックの時に同盟の戦力はほとんど回復してないんだから。
大将や元帥になっても軍全体との連携が全然できてないヤンは何をしてたんだってことだよ。
まあ何をしてたと聞かれても、作者の都合で合流できませんでしたとしか答えようが無いけどな。
ビュコックが死ぬまでその動きも知らないで、戦死してから何を悔やみ嘆いてるんだって話だろ。
>>825 ヤンに限らず、同盟はアスターテといい、連携という概念が薄いよな。
連携と情報戦が肝の包囲・殲滅戦であの様ではね……。
後々のヤンの行動見てると査問会にかけられたのも当然だと思わずにいられないな
ビュコックが死んだ時は既にヤンは同盟軍所属じゃないし
むしろ同盟側から協力を要請すべきだった
>>819 >>821 マル・アデッタと回廊(第二次ラグナロック)の折は、まず、地方警備兵力から捻出した。
ちなみに、ランテマリオとバーミリオン(ラグナロック)の折は、後日程は後が無い状況では無かったから、多少は地方に残せていたのだろう。
どの場合も、廃棄寸前の老朽艦や新造艦も動員した。
ワープエンジンを載せていなかった艦を、急ごしらえで改修した可能性も有る。
特に第二次ラグナロック作戦時は、本当に後が無いから、徹底的にすっからかんに出来た。
それと、回廊でのヤン艦隊については、相当数が、ランテマリオの生き残りが合流していた筈。
>>832 最後の行を訂正
誤 ランテマリオ
正 マル・アデッタ
バーミリオンでヤンが艦隊を二手に分けて小惑星の陰に隠れたとき、
ラインハルトは結果として囮部隊の方に主力部隊を向かわせたけど、
もしそこで本隊の方に向かってきていたら、ヤンはどうしていたんだろうか。
帝国軍の主力が向かってきているのに、それをやり過ごしてラインハルトに
迫るのは難しそうだし。
かといって小規模な方の囮部隊が向かっても、大本営直属部隊に守られた
ブリュンヒルトに打撃を与えられるとも思えない。
小規模でもやはり前後から挟撃されたらまずいでしょう
>>791 言いたい事がわかった。
遠征動員兵力3000万人で、未帰還が2000万人。
動員力の2/3が失われたのだから、艦隊も2/3が失われたと計算しているんだね。
でもその前提が違っているのだろう。
原作は平均して1万隻≒100万人。
遠征の戦闘艦隊が投入8個艦隊だから、平均1万3000隻とすると、
艦隊兵力は1040万人しかない。他の2000万は陸上兵力や後方要員となる。
未帰還人数の全体に対する割合と、損失艦艇の全体に対する割合は、イコールには為れない。
失われた2000万人の内訳は、艦隊要員の大多数と惑星に散っていた
陸上兵力や補給部隊などに占められることになるだろう。
つまり、アムリッツア終了時点で同盟全軍で形を成している艦隊は
第一、第十一、第十三の三個(これで3万5000隻くらいか)しか残らず、
目も当てられない有様他の艦隊は解体され、残余の艦艇はヤン艦隊の設立と艦隊再編成に回された。
さらにクーデターで第十一艦隊も消滅する。
つまり、ランテマリオで迎撃に出たのは第一艦隊(参加は明記されている)と、再編成が間に合った分の
モールトン・カールセンの「半個艦隊」二つ。これが当時同盟に残された全艦隊。
>>834 ヤンの本隊が正面から迎撃し、囮艦隊が背後に回って叩く。
ヤンの作戦は、ラインハルトの防御陣を崩し、積極攻撃に転換させることで
流れを変えることに主眼を置くわけで、手を出してくれさえすればどっちでもいい。
ラインハルトの陣形はそのままでは正面以外の攻撃に無力なので、迂回機動に対抗するために
これまでの配置を変えて「先手を打って叩く」か「全軍の配置を移して守る」の
二択を迫られたことになる。
ラインハルトの目標が時間稼ぎである以上、守りを選択せねばならない場面なのだが、
ここでラインハルトの心理が云々という理屈になる。
>>836 ランテマリオの同盟軍兵力は3個艦隊33000隻って何かに書いてあったよ。
でもランテマリオ以降の同盟軍って一個艦隊15000隻みたいな原則が崩れて
とりあえず集められるだけ集めてそのみんなで頑張ろうみたいな感じだからよくわかんないね。
ランテマリオの同盟軍は比較的大規模な分艦隊の集合みたいな感じもするし
マルアデッタはビュコックの1個艦隊とカールセンの半個艦隊なのかなとは思うけど。
>>836 >遠征の戦闘艦隊が投入8個艦隊だから、平均1万3000隻とすると、
艦隊兵力は1040万人しかない。他の2000万は陸上兵力や後方要員となる。
「20万隻」って、明記してあったよ?
8個艦隊以外は実戦部隊ではないと明記されている訳でもない。
1万隻が100万人とすれば、20万隻のスタッフは2000万人だ。
同盟の地方警備兵力要素を無視するのは大概にしようや。
作中、移動要塞迎撃時とかでも、存在すると明記されているのに。
あと、アムリッツァ敗戦後の同盟軍の未帰還率について、隻数とか、人数とか、具体的なところは明記されていたっけか?
>>838 ランテマリオは、第一艦隊一万五千隻と、掻き集めた二万隻を2つに分けて編成した第十四・第十五艦隊。
計三万五千。
マル・アデッタは、残存兵力を絞り尽くして集めたうちの二万隻(ほか、確か、およそ6千隻は、ヤンの所へ送る)。
>>839 20万隻のうち10万少々が正規艦隊で、10万隻弱が補給・工作艦艇などの補助艦艇。
それで問題無いだろう?
「補助艦艇」の中には戦闘能力を持つ艦が少なからず存在しても不思議はないが、
本来正規艦隊に加われないような弱体の艦艇は、ランテマリオには投入されなかった。それだけだろう。
(アムリッツァから撤収するまでにこれらの艦艇もかなり失われたと計算できるし)
マル・アデッタにはそんな低戦力の艦もかき集めて投入されたと書かれている。
二つの会戦には描写に格差があるわけだから、ちょうどつじつまがあう。
まあ、未帰還2000万人中の兵員の内訳なんて当時作者は考えてなかっただろうけどね。
>>841 ランテマリオの時点でテスト前の新造艦から廃棄寸前の老朽艦、辺境惑星の重火力艇に至るまで掻き集めた数が2万、と原作にあるんだけどなぁ
>>842 ありゃ、それは見落としていた。それらのうちの戦闘に耐えられる重装艦ではあるが。
ともあれ、ならば、大遠征に投入された補助艦艇のうち「艦隊戦に堪えられる」
重装戦闘艦の比率を大幅に減らし、さらに、それらのうち同盟領へ生還した艦艇の想定数を
数千の単位まで減らしてつじつまを合わせればいいと思うよ。
貴族の私兵の話とか見てると帝国と同盟の国力の差って48:40どころじゃ済まない気がする。
帝国も決して一枚岩ではなかったとはいえ
金髪が表舞台に出るまでの同盟はよく頑張ってたといえるんじゃなかろうか。
【質問】そこまでして辻褄を合わせる必要があるのだろうか
【返答】書いてない所を想像して辻褄を合わせる遊びをしてるんだから合わせるのが仕事です
>>844 同盟と違って貴族の私兵は帳簿の上では存在していても、動員できるかどうかは別。多分それで48:40。
3巻以降は金髪が全軍を掌握したので、戦力比が開いた。
戦力比ではなく国力比だから総合力評価であって
同盟は帝国より一人当たりGDPが高いとかそんな感じで補われているのだろう
帝国は0.1%未満の大貴族はべらぼうに金持ちだが、貧民が多すぎて人口や資源を同盟より有効に使えない(使えなかった)
フェザーンは同盟よりさらに一人一人が裕福
>>844 金髪が出てくる前までの兵力は帝国が27万くらいで同盟は18万くらいなわけでしょう。
でも兵力の質の面で見てみると同盟は一応ほぼ完全に専門職業として軍組織が成り立っているのに対して
リップシュタット戦役で見て取れるように帝国軍はかなりの割合で軍隊としての
基本ができてない兵力が多くそれらがまともに同盟軍と戦えるとは思えない。
そう考えるとむしろ帝国の方こそ同盟と大差の無い国力で同盟軍の約1.5倍の兵力を
よく維持できてたなと思えてしまうな。
>>841 >20万隻のうち10万少々が正規艦隊で、10万隻弱が補給・工作艦艇などの補助艦艇。
それで問題無いだろう?
地方から重装備部隊が動員て書いてあるし。
帝国にだって、膨大な地方戦力が存在する(伝統的に、同盟からの侵略を考える立場ではないにも関わらずだ)。
帝国からの脅威に晒され続けている同盟にも、同様の地方戦力が、無い訳は無い。
が、ランテマリオでは、第一艦隊以外は、2万隻しか動員出来ていない。
大半はアムで消えたと考えれば、綺麗に辻褄が合うのだ。
大体、10万隻弱(兵員は1000万人弱か?)もの補助艦艇、遠征前は、何の為に用意してあったのやら。
同盟の普段の戦争は補給線が帝国より短い防衛戦争だ。
中央の部隊には、予め、後方支援部隊が組み込んであるものだ(後方支援は、他部隊に頼るものではない)。
1個艦隊が1万5千と言うなら、その2、3割は補給・後方支援部隊であろうさ。
>大半はアムで消えたと考えれば、綺麗に辻褄が合うのだ。
そうだね。
「アムリッツアから帰還したはずなのになぜかランテマリオに参加しなかった二万隻」なんて存在しない。でFA。
めでたく意見一致じゃないか。
同盟領が帝国より狭いであろう事も鑑み、同盟の地方警備兵力は帝国の七割とすれば、約七万隻。
作中記述の有った、同盟領内の基地・物資集積所86箇所(だったっけか)に駐留兵力として割り振れば、
平均して八百十三隻。准将級が預かるのに相応となるな。もっと多ければ少将級、もっと少なければ大佐級。
この兵力のうち、五万隻を遠征に動員。
第一・十一艦隊が各一万五千、それぞれの後方支援部隊の割合が全体の三割として、
それをアムリッツァの折に抽出し、遠征の応援に当てるとして、これが約一万隻とする。
地方兵力のうち、居残りの二万隻から、これも後方支援部隊三割を抽出、遠征に動員。六千隻。
実戦部隊に属さない、独立した輸送部隊等も幾ばくかは有るとして、これも動員したとして、その数を合計一万四千隻とする。
アムリッツァでの同盟軍遠征部隊の内、八個艦隊を多く見積もって、一個艦隊につき一万五千とすれば、十二万隻。
合計二十万隻。
>>852 続き
アムリッツァでは、未帰還率七割に達しようかという惨状。
これを隻数とするとして、帰還率三割五分とする。
つまり、七万隻が帰還。
上記の仮定だと、二十万のうち、後方支援艦艇が、合計で七万一千。
後方支援艦艇は、生還できた可能性が高いが、多少は沈んだのも居たであろう。
また、生還艦艇のうち、第十三艦隊が、唯一過半数が生還。
第十艦隊も、前哨戦でのアッテンボローの活躍と、決戦でのヤンの指揮で、結構残ったと仮定。
第五艦隊も、ビュコックの指揮だから、帰還率は、過半数は越えなくても、結構多かったと仮定。
他の艦隊も、戦闘用艦艇でも、多少は生還できたのも居るであろう。
よって、帰還出来た同盟軍の大半は後方支援艦艇、ちょっぴりは実戦部隊も含む、とする。
帰還後、第十三+第十残存でイゼルローン駐留機動艦隊編成。
留守部隊から抽出した後方支援部隊は、元の部隊に戻す。
第五その他の実戦部隊生き残りは、ばらして地方警備に充当。
地方兵力は、合計して二万数千以上近くになるが、うち数千は、後日、移動要塞迎撃などで消滅。
ランテマリオにおいて、地方から動員できたのは、およそ二万隻。
て感じでどうか。
にしてもわからんのは回廊の戦いの兵力なんだよな
マル・アデッタに関してはランテマリオとバーミリオンの残存兵力という形で納得できる
バーミリオンでは一万隻は残ってたらしいし
ランテマリオでも半数は残ってるだろうから2万7千隻くらいになる
バーラトの和約の発効して日もなくそんなに艦船は壊されてないだろうしな
そこからまず五千五百隻が事前に離脱し、
更にマル・アデッタの残存兵力二割の四千四百隻がヤン艦隊に合流する
元々のヤン艦隊千五百隻も加えれば一万隻くらいにはなるんだがな
後の一万八千隻もどうやってこさえたんだか
>回廊
逃げ出した新造艦とかも居たし。
ワープ機能の無かった艦を改装とかも有るだろうし
(マル・アデッタには間に合わず)。
それに、ラグナロックでは生き残ったけど、壊れてしまい、
ずっと修理していて、これもマル・アデッタには間に合わなかったとか、
そういう艦も有るのではないか。
回廊では、ヤンの元に二万数千隻が集まったが、実際に使えたのは二万隻強てのは忘れないように。
不正規隊が千五百隻。
ムライ一行預かりが五千五百隻。
マル・アデッタの生き残りを、多めに見て一万数千とする(うち数千は、動くのがやっと)。
その他、逃げ出した新造艦や、地方警備とかの絞り尽くしや、修理がようやく間に合った艦艇とか、約一万とする(うち数千は、動くのがやっと)
実働兵力二万隻強。
要塞で留守+修理が数千隻。
今の中国と重ねればわかりやすいかな帝国は。
人口は多いがごく少数の富裕層と一般大衆の格差が果てしなく遠い。
国民総生産は人口でははるかに勝ってる日本にまだまだ及ばない。
>>854 ランテマリオの残存兵力はモートン、カールセン艦隊ともヤン艦隊に組み込まれてた筈だけど
じゃあマルアデッタのカールセンは新編成の艦隊だったんだな。
マルアデッタの同盟軍全体に言えることだがにわか作りの艦隊にしては
驚異的に優秀だったな。
>>857 マル・アデッタでは残存兵力が2割というチュンの台詞がある
性格には8割を失ったって感じ
残存2割になるまで戦えると思えないんだけどな。
しかも包囲されて殲滅させられてるんじゃなくて最後まで攻勢を続けてたろ。
全軍が特攻隊みたいな状態だったのかもししれないな。
そりゃあ勝ち目なんぞ皆無なあの状況でビュコックの下で戦おうって連中だしな。
つーかカールセンてメチャ強くないか
数で劣ってるのに鉄壁ミュラーを突破したよな
ビュコックの綿密な作戦もきちんと実行できてたし
総合能力でビッテンフェルトを超えるんじゃないか
>>864 ありゃもう一艦でも残ってブリュンヒルトに突っ込めればいいってレベルの突撃だからな
さすがのビッテンでもそんなのはやらないw
866 :
モーモ提督:2009/11/10(火) 19:41:02
回廊決戦に参加したヤン艦隊の戦力は艦艇約2万8000隻ぐらいだった(そのうち3割弱が故障してたり、損傷していたらしく整備が必要な状態)
そのうち1500隻が動くシャーウッドの森(ヤン不正規隊)
ムライらの率いてきた艦隊が5,500隻余
マル・アデッタの残存戦力(マル・アデッタ星域会戦に参加した戦力(2万隻前後)の約2割
で約4000隻
マル・アデッタ星域会戦直前にミッターマイヤー艦隊に攻撃されたどこかの工廠から離脱した巡航艦と駆逐艦数百隻
あとはイゼルローン回廊周辺の星系や宙域にいた同盟軍から離脱してきた艦隊1万5000隻前後
これで計算があうはず
辺境部では宇宙海賊などが活動していたので
これらに備えて航路警備や海賊船制圧ようの警備隊や星間巡視隊などが配備されていますから
これらの多くが
ハイネセン占領後にヤンのもとに合流したのでしょう
ただね、ランテマリオの時に既に同盟は集められるだけの兵力をかき集めてたんじゃなかったっけ?
それで負けて、バーミリオンから降伏までの間にそんなに元通りに領内各地に
警備隊を戻したり巧妙に隠したりできたのかね?
いずれにせよ降伏したら軍事力は徹底的に帝国に調べられるわけだし。
なんか同盟のほうこそ艦隊の湧き出す魔法の壷を持ってるように思える。
>>853 反論
三割というと一艦隊四千五百隻が後方支援艦艇という事になるが
今までの描写を見てもそれほど支援艦艇が多い描写はなかった。
それに当時の同盟軍は補給を軽視しており、三割も入れるほど柔軟性があったとは思えない
後この侵攻は帝国人民の解放といった側面があり帝国人民の生活水準向上のために
むしろ後方支援艦艇及び非戦闘要員が前に出て来た事の方が多かったのでは
ヴァーリモント技術少尉なんかはその例と言えると思う
後総旗艦アイアースがイゼルローンに残留していた以上ナンバーズフリート以外の
司令長官直轄の宇宙艦隊が一万隻程度イゼルローンに残留していると考えるのが自然ではないか
>>858 銀英伝の時代の兵力は
人口よりもむしろ生産力に依存してると思うがな。
ようするに何万隻艦を建造して、火力やら航宙能力やら維持できるかってことのほうが重要なわけで。
でも何らの生産活動にも寄与せずただただ浪費を繰り返すだけ、しかも独自の戦力まで保有してる
大貴族どもが同盟との戦争真っ最中ってのに存在できるってのはすごくないかやっぱり。
たいしたことないでしょう
同盟との戦いはエルファシルの小競り合いみたいなのも含めて126年間に329回
第二次ティアマトまでは艦隊の規模も大きくなかったことを考えれば
累計戦死者は一億五千万人もいればむしろ多くカウントし過ぎる方だと思う
帝国人口からすれば屁みたいなもんでしょ
多分大規模な艦隊戦は三年に一回とかそんな物だったのではないか
>>868 >今までの描写を見てもそれほど支援艦艇が多い描写はなかった。
少ないなんて記述も無いの。というか、艦種の割合の詳細が記述されていない。
>それに当時の同盟軍は補給を軽視しており、三割も入れるほど柔軟性があったとは思えない
補給無しで戦争できる訳無いじゃない。
>後方支援艦艇及び非戦闘要員が前に出て来た事の方が多かったのでは
遠征部隊の数や艦種の割合の話とは関係が無いな。
>ヴァーリモント技術少尉
アニメネタは、アニメ板でね。
ここでは、原作を読んでから、原作準拠で発言しようね。
>ナンバーズフリート以外の
司令長官直轄の宇宙艦隊が一万隻程度イゼルローンに残留していると考えるのが自然ではないか
司令長官直属の艦隊は、作中、存在しない。
あの場合は、地方警備兵力からの抽出分が、要塞警備用に、分艦隊単位程度居たのではないかな
(第一か第十一から回したことも考えられるな)。
>>870 >何らの生産活動にも寄与せずただただ浪費を繰り返すだけ、しかも独自の戦力まで保有してる
大貴族どもが同盟との戦争真っ最中ってのに存在できるってのはすごくないか
政治家・官僚や軍人をやっていた連中や、事業をやっていた連中も居たであろうし。
領地持ちは、地方の行政官としての機能も有ったのであろう(実務は、大半は、下級貴族や平民が担当したのだろうが)。
治安維持等にも、最低限の意味は持っていたのではないか。
>>872 追記
>>868 >今までの描写を見てもそれほど支援艦艇が多い描写はなかった。
>それに当時の同盟軍は補給を軽視しており、三割も入れるほど柔軟性があったとは思えない
艦隊の中での後方支援分が、三割ではなくて二割ということにしたとしても、
>>853の仮説は、多少いじれば済む。
一・独立した輸送部隊等も幾ばくかは有るとして、これも動員したとして、その数を、元の仮説から二万増やして、合計三万四千隻とする。
同盟軍遠征部隊の中での後方支援部隊の総数は、合計で七万八千。
二・地方警備兵力(総数七万と仮定)のうち、五万隻ではなく、六万隻を遠征に動員とする
(尚、このうち、それぞれの後方支援部隊の割合が、全体の二割として、一万二千隻)。
独立した輸送部隊等も幾ばくかは有るとして、これも動員したとして、その数を、元の仮説から一万増やして、合計二万四千隻とする。
同盟軍遠征部隊の中での後方支援部隊の総数は、合計で六万八千。
いずれの場合でも、戻れた艦艇の総数は、帰還率三割五分で七万隻(帰還率四割未満なら、八万隻未満)とする。
戻れた艦の内、戦闘用と後方支援用の割合は、それぞれの場合で、適当に想定。
その後、イゼルローン駐留機動艦隊を編成し、そして地方警備兵力から、移動要塞迎撃時には数千を捻出して失い、
ランテマリオにおいて二万を動員できたという記述に合致すれば良い。
>>853を訂正
この仮説での、同盟軍遠征部隊の中での後方支援部隊の総数は、合計で七万一千ではなく、
八万一千でした。
>>874の、二を訂正
地方警備兵力のうち、六万隻を遠征に動員(尚、このうち、それぞれの後方支援部隊の割合が全体の二割として、一万二千隻)。
第一・十一艦隊が各一万五千、それぞれの後方支援部隊の割合が全体の二割として、
それをアムリッツァの折に抽出し、遠征の応援に当てるとして、これが約六千隻とする。
地方警備兵力のうち、居残りの一万隻から、これも後方支援部隊二割を抽出、遠征に動員。二千隻。
実戦部隊に属さない、独立した輸送部隊等も幾ばくかは有るとして、これも動員したとして、その数を合計一万二千隻とする。
アムリッツァでの同盟軍遠征部隊の内、八個艦隊を、一個艦隊平均一万五千として、計十二万隻
(尚、このうち、それぞれの後方支援部隊の割合が全体の二割として、二万四千隻)。
二十万隻のうち、後方支援艦艇が、合計で五万六千隻。
三も追加しておこう。
地方警備兵力のうち、六万隻を遠征に動員(尚、このうち、それぞれの後方支援部隊の割合が全体の二割として、一万二千隻)。
第一・十一艦隊が各一万四千、それぞれの後方支援部隊の割合が全体の二割として、
それをアムリッツァの折に抽出し、遠征の応援に当てるとして、これが約五千六百隻とする。
地方警備兵力のうち、居残りの一万隻から、これも後方支援部隊二割を抽出、遠征に動員。二千隻。
実戦部隊に属さない、独立した輸送部隊等も幾ばくかは有るとして、これも動員したとして、その数を合計二万四百隻とする。
アムリッツァでの同盟軍遠征部隊の内、八個艦隊を、一個艦隊平均一万四千として、計十一万二千隻
(尚、このうち、それぞれの後方支援部隊の割合が全体の二割として、二万二千四百隻)。
二十万隻のうち、後方支援艦艇が、合計で六万二千八百隻。
>>874 仮に数万単位の輸送艦艇を用意したのだとすると、スコット提督が指揮した輸送艦隊がわずか100隻、というのは少なすぎないだろうか?
>>861 その場面の巻が手元に無いので確認できないが、「残存二割」というのは、残り八割が全部沈んだことを意味しないのではないか。
上手く逃げたのも居ただろうし(ヤン達と合流できたのも居るだろう)、戦場に残っているけど、もう動けないのも居るかもしれない。
同盟軍艦隊の、あの時点で戦場に残っている実働兵力が二割、ということでは?
あと、総参謀長の苗字は、「チュン」ではなくて、「チュン・ウー」な。
>>874 後方支援用の艦艇は、大半は前線に行っていたか、空になったので戻ってくる途中だったか、でないか。
戻っていたのも居ただろうし、それに物資を積み込んで、その第一陣がスコットの指揮分であったのだ。
>>852や
>>853や
>>874の仮定は、「同盟軍遠征部隊の、八個艦隊以外の艦艇は何であるか」という疑問に対して、
「地方駐留の実戦部隊であるか、それとも後方支援部隊が主であるか」という対立する仮説が出ているが、その折衷案なのだ。
どのみち、八個艦隊以外の増強分のことを、この際考えないにしても、そして八個艦隊の後方支援部隊が、全体の一割以下としたって、
その総数が百隻単位程度ってのは、絶対有り得ない。
>>877 すぐ下の行の言葉も読まないとは、よく短慮っていわれない?
八割を失ったって言ったんだよ総参謀長は
ついでに言うとビュコックがヤン艦隊への合流指令を出したのはその直後
>>872 >それに当時の同盟軍は補給を軽視しており、三割も入れるほど柔軟性があったとは思えない
>
> 補給無しで戦争できる訳無いじゃない。
そんな事言われたって補給軽視の結末がアムリッツァの惨状なんだから
なかったわけはないだろうが少なかったのは間違いない
>
> >後方支援艦艇及び非戦闘要員が前に出て来た事の方が多かったのでは
>
> 遠征部隊の数や艦種の割合の話とは関係が無いな。
>
俺が話題にしているのは残存艦艇に後方支援艦艇がどれほど入っていたか
>
> >ナンバーズフリート以外の
> 司令長官直轄の宇宙艦隊が一万隻程度イゼルローンに残留していると考えるのが自然ではないか
>
> 司令長官直属の艦隊は、作中、存在しない。
> あの場合は、地方警備兵力からの抽出分が、要塞警備用に、分艦隊単位程度居たのではないかな
> (第一か第十一から回したことも考えられるな)。
分艦隊程度はないだろう、万が一の事と予備兵力の事を考えれば一個艦隊くらい
入れてもおかしくない、まさか総旗艦を孤立させる訳が無いのだし
いずれ総旗艦も出陣しなければならない時期もきただろうし
>ヤン艦隊への合流指令
原作では、そういう台詞を言っていたっけか?
>>879 >そんな事言われたって補給軽視の結末がアムリッツァの惨状なんだから
なかったわけはないだろうが少なかったのは間違いない
あのな。
あの遠征の補給計画は、当初は、キャゼルヌの仕切りの下、万全だったんだぜ?
途中で人民を抱え込んだからおかしくなって、尚かつ、その危機的状況をロボスもフォークも判っていなかった訳だが、
それは、当初の予定における、遠征部隊の面倒を見る、然るべき質と量の補給体制が存在しないことを意味はしないのだ。
>分艦隊程度はないだろう、万が一の事と予備兵力の事を考えれば一個艦隊くらい
入れてもおかしくない、
>まさか総旗艦を孤立させる訳が無いのだし
いずれ総旗艦も出陣しなければならない時期もきただろうし
予備兵力は、第一と第十一がいるな。
どっちかを丸ごと入れておいてもいいのではないかね。
要塞止まりの部隊を「遠征に参加」とは言わないだろうから、これは計算に入れなくて言いし。
というか、仮の要塞駐留機動艦隊として、第一か第十一が有ったって事も有り得るな。
あの無敵要塞の防衛だけなら、分艦隊一つ程度でも良かろうものだが、まあ、詳細が記述に無いから何とも言えん。
それと、「同盟軍の総旗艦」など、あの時点では存在しない。
原作の記述には無い。
>>881 訂正
誤「これは計算に入れなくて言いし。
というか、仮の要塞駐留機動艦隊として、第一か第十一が有ったって事も有り得るな。」
正「これは計算に入れなくて良いし。
というか、この時点での要塞駐留機動艦隊として、第十一を要塞に入れておいたって事も有り得るな。
要塞駐留機動艦隊は、遠征とは関係無く必要だし、その任務は、遠征とは関係無く存在する。」
同盟軍首脳の責められるべき点は補給云々じゃなくてそもそも戦略的な目的も定めずにこんな作戦実行したことだろ。
作戦前の会議でウランフやビュコックやヤンの危惧した通りになってしまった。
>>867 ランテマリオ>マル・アデッタ>回廊の戦い
と下るごとに窮状が増していくわけだから、
集結する艦艇の条件も広げられていったのだろう。
特に同盟の諸惑星は合衆国のように自治性の高いもののような雰囲気があるので、
ランテマリオ等の時には最低限の惑星兵力などとして残されていた艦艇も
バラート陥落による「同盟」の崩壊に伴って、一気にイゼルローンへ離脱していったわけだろう。
>>884 >バラート
「バーラト」、な。
>下るごとに窮状が増していくわけだから、
集結する艦艇の条件も広げられていったのだろう。
>特に同盟の諸惑星は合衆国のように自治性の高いもののような雰囲気があるので、
ランテマリオ等の時には最低限の惑星兵力などとして残されていた艦艇
概ね同感だが、同盟消滅前のマル・アデッタの準備段階の時点において、所在位置的に、ビュコックやチュン・ウーから、
「帝国への抵抗の志が有るなら、同盟軍本隊に合流するより、まっすぐエル・ファシルに向かってくれ」って言われた部隊も有ったのではないかな。
或いは、言われるより先に、ヤンの所へ行った連中も居たかも知れん。
>>809 外伝第一巻にブラ公が元帥だという記述がある
> それと、「同盟軍の総旗艦」など、あの時点では存在しない。
> 原作の記述には無い。
外伝にはあるだろ、そんな事言ったら
シトレが宇宙艦隊司令長官だったという事実はない
だって原作に書いてないからとでも言えてしまうぞ
>同盟軍総旗艦
同盟軍においては、「宇宙艦隊司令長官が乗っている艦」、てほどの意味で良いのではないかね。
アムリッツァでの同盟軍の「旗艦」は、イゼルローン要塞なんだよw
アムリッツァの決戦時にすら、ロボスは、前線に出ていないものなあ。
もう、ビュコックが、「司令長官閣下と総参謀長閣下は急病につき、現場の中将先任の小官が総指揮を代行する。
全軍撤退。第五艦隊と第十三艦隊は後衛戦闘のこと」とでも言えば良かったのに。
>>886 ブラウンシュヴァイク公は、クロプシュトック侯討伐とミッターマイヤー謀殺未遂事件の時点では、上級大将だ。
そしてこれらの事件は、外伝1巻「星を砕く者」に収録されている。
ブラウンシュヴァイクが、帝国元帥にして貰ったって、そういう記述が有ったっけか?
何ページ?
新書版? 文庫版?
妙な部分にいちゃもんつけてくる人が粘着してるんかね
原典の情報は明確に示そうな
>>890 手元にあるのは創元SF文庫版だが
外伝第一巻229ページにブラ公が元帥号を得たとはっきり明記されている
元帥号得たって書いてあるなww
徳間デュアル文庫のだと外伝3巻、星を砕く者・下
第5章間奏曲10Pの7行目
そもそもいくら秀才とはいえたかが一准将が軍上層を無視して政府に作戦持ち込めるってのがなあ…
ロボスはすでにボケ老人だったとしてシトレやグリーンヒルは何か出来なかったもんか
>>896 国防委員の議員に私的ルートで持ち込んで、表向きはその議員の発案ってことだから、
どうしようもない。いくら上司でも、議員との個人的関係を止めろとは言えんさ。軍官僚として
上を目指すなら、政治家とのパイプは幾らあってもジャマにならんし、それ自体はロボスたち
にとっても不利益にはならん。
大侵攻計画自体が止められなかったら、明確な目標を設定して、行動指針をはっきりさせる
べきだったんだよ。そこまでフォークに任せたから、グダグダに……。どこまで、いつまですら
はっきりしてない大規模軍事行動に予算が下りたってのも謎だしなぁ。そんなだから、議会が
空気なんて言われるんだ―軍部だけの責任じゃないよ。政府の総辞職、議会解散までやって
当然の失態だ。まあ、ロクな野党がないから、大して変わらないだろうけどさ。
>>897 共和国も民主主義といっても戦時体制だから、
最高評議会の決定が議会なんかより優先される体制なんだろうと、最初は帝国の侵攻時の軍動員
くらいだったのがだんだん危機管理の名の下に権限が強化され平時の一般的な政治レベルまで評議会独裁みたいに
なっていたんじゃないか。小説の共和国は戦時日本の大政翼賛体制が案外近い姿かも
>>897 >>898 遠征前の評議会で、サンフォードたちの口から、和平派と最強硬派の脅威が語られていたわけだが。
議会と政府が、「使える予算はこれこれまでだからね。追加を捻出する余裕なんか無いよ。
予算が無くなったら自動的に撤兵。予算が有る間に成果を出してね」って、
最初から決定しておいて、その旨を指図しておけば、
嫌でも、予算の範囲内で可能な軍事行動を取る事になるだろうから、
結果、あんな惨状にはならんかったかもなあ。
泥沼化なんて、本来、相対的に圧倒的な国力を持つ方が、相手を嘗めた結果、起こしてしまうものだ。
て、それどんなアメリカ?
>>899 和平派が脅威なら、なおのこと議会で突っ込まれないよう、目的、予算の面はガッツリ
詰めとかなきゃいけないだろう。これは難しいことでもなんでもなく、普通にやらなきゃいけ
ないことだ―やらなきゃ財務省が動けないし、動かないだろう。
小規模な作戦ならともかく、全軍を投入する前例がない規模の作戦なんて、広い範囲で
影響出るから、各省、各派と折衝することは山ほどある。そもそも緊急性を要する話じゃな
いんだから、政府の都合だけでポンポン進みはしないだろう。軍部ですら反対派がいる
始末だしな。
展開上サックリ済ます必要があったんだろうけど、適当に済ませすぎた観は否めない。
1巻目の時点では、続編を出せるかどうか未定だったらしい。
だから、新書版の黎明篇の初版には、「1」とも「黎明篇」とも付いていない。
色々、余裕が無かったのであろう。
「本編は10巻までやれる」って判っていたら、キルヒアイスの死ばかりでなく、
アムリッツァも、もう少し後に、もう少し違う形になっていたのでないかな。
アムリッツァで、ロボス元帥が昼寝してる時
ちゃんと良い夢見れてたんですか?
戦争のせいで悪い夢だったんじゃないかと心配してるんですけど。、
1巻から登場して慧眼をしめしているリュッケは
もっと活躍してもいい。
最初期に登場したにも関わらず分艦隊参謀長止まりなラオよりマシ
>>903 そもそも、兵糧攻めという立派な敵襲を受けてたんだから
たたき起こしても良かった気がする。
>>903 「これで俺の統合作戦本部長の座は確定だなwwフヒヒwww」
まあ文字通り夢幻になったけど
>>901 ウィンザー婦人の台詞であったでしょ?
君の意見はまっとうだが、「奇麗事」なんですよ。
そしてそんな汚い政治的動機でも、
10人いたらそのうちの六人でもそれに賛成すれば通るっていうのが多数決で、
最高評議会で決まったら、それに反対することなんてできないでしょ?
今の日本なんか見てたらわかるでしょ?(笑)
ホホホ
現実の、ベトナム戦争もイラク戦争も、色々と無茶だよなあ。
勝てば正義だったんだろうがどっちも泥沼だしな。
イラク戦争はアメ人も日本人も過半数が支持してたけどな
当事者の洞察力なんてそんんなもん
命よりも大切なものがそこにあったんだよ
頭に「他人の」と付ければ説得力が増すぜ
ババア乙
そういえばウィンザーのクソババアも草刈りでラグプール刑務所にぶち込まれたのかな。
ぜひエンリケ何とかオリベイラみたいに死んでで欲しい。
ランテマリオ決戦って全軍の統制が乱れてなければビュコックとチュンは
勝算有りと考えてたの?
双頭の蛇とか言ってるけど要するに横陣の帝国軍の中央部に密集陣の同盟軍が
集中攻撃して突撃突破するというもんでしょ?
3倍の敵相手にタコ殴りにされに行くようなもんだと思うけど。
あと不思議なことにランテマリオではいつも同盟に都合がいい時に恒星風が吹くんだよねw
同盟軍が抜け駆けした時は吹かなかったのに。
それが地の利というやつでw
突破して分断した後に各個撃破する作戦。
まあそれでも負が悪いが、そこは地の利を生かしてカバーする考えだったんだよ
結局、黒槍騎兵隊に地の利ごと吹き飛ばされたケドw
ぶっちゃけ、マジ勝てると思っていたかと言えば、そうでもなかったろうな。
とにかくやらなきゃいかんから、出来ることで一番マシそうな策を採ったというところだろう。
少しでも時間を稼ぎ、数を減らせれば、ヤンの負担を減らせる=土壇場での逆転の可能性が
上がるだし。
ランテマリオが迎撃限界線だったことと、掻き回しつつ持ちこたえれば戦闘中にヤンが到着する見込みがあった
本隊に攻勢かけてればもしかしたらブリュンヒルト落とせるかもしれない
ラインハルトの死亡がほとんど唯一の同盟勝利条件なわけだし
ランテマリオではビュコックの意図がわからないんだよね
恒星風を利用する作戦なのは間違いないけど、それ自体は帝国軍と同盟軍の間を
横に流れてるわけで、同盟が風上、帝国が風下というわけではないんだよね
こんな流れの恒星風をビュコックの同盟軍はどのように中央突破に利用しようとしてたのか
むしろ守勢に回った同盟軍を守るように流れてたけど。
黒色槍騎兵みたいなチート艦隊出てこられたらどうしようもないよなあ。
「守勢に回れば弱い」なんて言われてるがヤン以外の同盟軍やロイエンタールさえ
止められなかったじゃん。
ビュコック、アイランズ、あと一応ドーソンの三者は戦略目標を明確にできてないんじゃないか。
黒色槍騎兵は回廊の戦い前半なんかでは空間が狭いとか言って別段大した攻撃力なんか
発揮してないよな。 空間が狭いのはヤン艦隊も一緒だっツーの。
あの場合、帝国は二個艦隊・三万隻、ヤン艦隊は二万隻。より少ない方が動き易かったのだ。
後に、帝国軍が、戦術も凝らさず損害も気にせず、一個艦隊ずつ交代して戦うようになったら、ヤン艦隊も苦戦している。
そんなバカでも分りそうなことをなんでファーレンハイトはやっちゃったの?
ファーレンハイトは門閥貴族側についたように視野の狭い男よ
所詮上級大将どまりの男
友軍が苦戦している状況で援護しないという判断は
なかなか出来ないからある意味しょうがないな
「戦場の地形」なんて事前の精査と敵の布陣を把握していなければ
どのように作用するかなんてわからんよ
回廊の戦いはビッテンフェルトを先陣として配置していたラインハルトの意図がわからない
奴を置いてたら勝手に戦線開くことぐらい容易に予期できるだろうにw
提督たちの中でよりにもよって一番不適としか思えない
レンネンカンプを同盟領の高等弁務官にしちゃうくらいだから…
どうもラインハルトは人を見る目はあるが適材適所って面には問題ある気がする。
>>926 あと事実上ヤン艦隊が帝国軍を半包囲していたからな
個人的にはなぜあの中に突っ込む愚挙をしたのか謎
ある程度距離をとって突出していたヤン艦隊の両翼を削っていけばいいだけのことなのに
ただこうするとヤンに勝てないからな、ヤンに勝てないこと、負けることをなんとも思わない指揮官なら
実行できただろうがそんなやつはいなかっただろう
>>932 抑えの意味でファーレンハイトをつけたんだから、わかってはいたんだろうなぁ。
先遣部隊でガマンさせておいて、本番で溜め込んだ分暴れさせようみたいなこと
考えたんじゃないか?
むしろ、過去二回失脚しても仕方ない失態をしていたにもかかわらず、自重できない
ビッテンフェルトの学習能力の問題だろう。後のオーベルシュタイン暴行事件を考えれ
ば、矯正不能なレベルだわな(その意味では、「三度目の正直」のつもりが「二度ある
ことは三度ある」になっただけの話だ)―その欠点を考えても、決戦用予備兵力として
魅力ある人材だから、「ビッテンだから、仕方ない」で済んだ、と。
そんな失態したっけ?
>>935 >むしろ、過去二回失脚しても仕方ない失態をしていた
二回ってどれ? アムリッツァ以外に失敗してたっけ?
してない。多分
>>935の勘違いだと思う
回廊の戦いが二回目の失態だね
アムリッツァも、打ち崩されて同盟軍が逃走する隙を作ってしまったという話で、
ラインハルトの怒りは買ったが、一時指揮権を停止されるという段階で「これは厳しい」というのが
他の提督の評価だから、純粋に「失脚しても仕方がない失態」とまでは言えないというのが作中の評価だね。
まあ理由は何であれラインハルトの怒りを買えば失脚は免れないわけだから「仕方がない」といえば仕方がないが。
>ビッテンフェルト
アムリッツァの決戦では、戦術的には、
同盟軍第八艦隊を壊滅させ、そして自分の艦隊も壊滅させている。
この面から見れば、プラスマイナスゼロにしてやれるのかな。
第八艦隊を潰した後で、ヤン相手に自重出来ていれば、
同盟軍全面崩壊の端緒を、キルヒアイス到着前に自分で作れて、
一番手柄になったかもしれない。
先鋒とは、遊撃部隊と並んで最精鋭を当てるものだそうで、
その破壊力をラインハルトにも周囲に期待されていたから、
「ビッテンフェルトはどこだ。最前線か?」
「少し違うな。奴の居る所を最前線というのだ」
等と言われる様になったのであろうし、
マル・アデッタでは先遣隊となり、回廊でも先鋒となったのであろう。。
>>940 訂正
誤「その破壊力をラインハルトにも周囲に期待されていたから、」
正「その破壊力をラインハルトにも周囲にも期待されていたから、」
もしビッテンフェルトがマルアデッタで先鋒を務めてたら機雷群ごとビュコック艦隊を
粉砕してたんだろうか?
さすがにそれは無理かな。
>>940 同盟の勇将と名高いウランフの第10艦隊を半数仕留め
司令官のウランフまで葬ってるから差し引きでいえばブラスかも。
フィッシャーも、メルカッツも、ビッテンフェルトが沈めている。
結構目立った手柄を立てている奴なのだ。
>>943 前哨戦でのウランフは、兵糧不足だったばかりでなく、多分、多量の占領地の保持の為、兵力を分散させていて、手元には数千隻程度しか無かった筈だから、比較的少数だった。
よって、ビッテンフェルトは、ウランフとガチでやったわけではないのだ。
あの件については、不利な状況なのに、それでも出来るだけ多くの兵力を逃がしてのけたウランフの手腕を誉めるべきだ。
結果的にでもウランフを沈めたビッテンフェルトの武功もまた、紛れもないが。
ウランフは、降伏していれば、捕虜交換でもどって来れたろうが(ボロディンもそうだが)。
こういうことの機を図るのは難しいな。
いや、銀英伝の人物で1番好きだよウランフ。
食料不足で士気ガタガタ、敵は数は多いわ攻撃馬鹿だわなんて状況で
敵にしたたかに損害与えて(同程度の損害受けたが)半数の味方逃がすなんて出来るもんじゃない。
同じ条件なら負けはしないはず。
俺もほぼ同条件でウランフとビッテンフェルトが勝負が付くまで戦って
どっちが勝つか賭けた場合、ウランフの馬券を買うな。
948 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/11/16(月) 20:05:55
歴史ならまだしもたかだか2流作家の架空の話についてマジになって議論してるアホなスレだなぁ
お前等が唾飛ばして争い合ってる細かい設定なんて作者もいちいち考えてねえよ
糞して寝ろ
>>948 あなた様が何と戦っていらっしゃるか私には存じませんが、
これ以上敵をつくりなさいますな
存じないのにレスはするんだな
ヤンがもらってた年金は確定拠出型年金なんですか?
952 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/11/17(火) 00:17:02
9
田中芳樹はどういう経緯や状況で銀英伝を書こうと思ったの?
ドイツ語の名前とか単語とかよく知ってるなあと関心する
皮肉にしか読めないw
ビッテンフェルトこそ猛禽で金髪の手元に繋いで置かなければなからかったのになあ
しかも猪突気味のファーレンハイトと組ませるとはなあ
ファーレンハイトって猛将という設定なの?
OVA見てるとどっちかというと冷静でガンガン攻めるのとは逆な感じがするけど。
原作だと、攻勢に強いが守勢では粘りに欠ける、
という書き方がされてたっけ>ファーレンハイト
個人的なイメージだと、猛将ってよりは勇将って感じかな。
ビッテンフェルト程攻撃的ではないにしても他の提督よりは前のめりって描写なかった?
ウランフが死に、ケンプも死に、グエンが死に、華氏も死に、金髪すら死に、疾風は政治家に転身の予定。
猪は、内心ほくそえんだろうな。
「ククク…これで俺が銀河勇猛ランキングNo.1…」
960 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/11/17(火) 07:29:37
〉〉949の突っ込みが、おもいっきり銀英伝的で、笑った
副司令官がいなかったことが弱点だったのはロイエンタールに限ったことじゃないよなあ
ミッターマイヤー艦隊だけは大将クラスが優秀すぐるからな。
>>959 政治家じゃねえだろ。国務尚書は 軍務尚書だったオーベルシュタインが政治家か?
官僚のトップでしかない。専制国家で高級官僚と大臣クラス政治家の区別はつけにくいが。
>>961 ラインハルト自身、キルヒアイスがいなくなったらグダグダだしな。
>>962 そこがミッターマイヤーの「疾風」ぶりのひとつのポイントなわけだよ。
スムーズな艦隊運用を実現するために、中間指揮官の質を上げて、以心伝心で行動できる
ようにすることで、自分の意思の伝達と実行の誤差を極力減らしたわけだ。
966 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/11/17(火) 13:48:14
朝食に
ご飯と味噌汁が一度も出てなくないか?
バルトハウザーとバイエルラインはどっちが有能?
ベルゲングリューンって優秀じゃないの?
>>968 実務面では有能かもしれないけど、人間としては少アレだなぁ。
ベルゲングリューンで思い出したけど、ビューローってキルヒアイスの死後は
誰の元で働いてたんだっけ?
キルヒアイスって部下が二人いると一人は必ずヴァルハラへ連れてく。
>>971 もう大半の1個艦隊指令未満の所属なんて数が多すぎて忘れちゃった。
>>969 ロイエンタールの首に縄かけてでも皇帝のところに出頭させるべきだった。
結局叛乱に組して皇帝に恨み言残して自決だもんなあ。
もう少しベルゲングリューンが物分かりの悪い奴ならロイエンタールを皇帝に差し出したろうに
>>974 その時点で忠誠の対象がが皇帝じゃなくロイエンタールになってるのが明確だもんな。
軍人としての心得の基本がすでに間違ってる。
そんなのが大将にいたら、そりゃあ最近は大将以下の・・・って言われるわな。
長いテンプレといえば将棋板にすごいのがあったな
,.、,、,..,、、.,、,、、..,_,,_ /i
;'`;、、:、. .:、:, :,.: ::`゛:.::'':,'.´ -‐i
'、;: ...: ,:. :.、... :.、.:: _;... .;;.‐'゛ ̄  ̄
↑テンプラ
>>976 民主主義や民族主義の軍人の基準で語っても意味無いよ
いくら否定しようとも、ラインハルト以下の帝国人は
利害と忠誠の基準が皇帝・国家から拡散してしまったゴールデンバウム王朝の威風を受けている。
だからこの物語が成立している。
人の上に立つ者としてはラインハルトよりも双璧二人のほうが上だろ
ラインハルトはただ他人を打ち負かして1位になりたいだけだが双璧は違うし。
状況によって上に立つ者に求められる資質が違うからどちらが上とか話にならんわ
ラインハルトとロイエンタールのメンタリティは同レベルだと思う
そりゃ登場人物は全員ガイエの投影だし
…もしかして
>>982は、
>>981の「ラインハルト以下の帝国人」を
「ラインハルトに及ばない帝国人」の意だとか解釈したのか?
まさかそんなことないよね…
>>981 もし封建制度の下でベルゲングリューンがロイエンタールの直臣でカイザーから見れば
陪臣という状態ならベルゲングリューンの認識はおかしくない。
でも原作ではそうじゃない。
ロイエンタールとベルゲングリューンは共に帝国軍所属の軍人であり建前的には
立場が直属の部下と上司の関係というだけのこと。
忠誠の対象は飽くまでも軍最高指揮官である皇帝でなければならない。
それができてないベルゲングリューンはやはり帝国軍人の基本的な心得を
弁えてないとしか言いようが無い。
>>987 まあ、カストロプの時に「ダメだ、こりゃあ」と酔いつぶれていたヤツだからなぁ。
キルヒアイスが物わかり異常によくて、クヂッている原因を悟ってくれたけど、普通なら
あそこで営倉行きだろ。
ベルゲングリューンは帝国軍将校には珍しくあまり金髪に忠誠心を持っていない。
むしろ赤毛を死なせたことでかなり醒めた目で見てる。物語上、義眼と並んで金髪に
批判的な帝国軍高級幹部という立ち位置は貴重。
問題は義眼と違って金髪にあまり批判が届いていなかったらしいことだな。義眼は金髪の
すぐそばにいつもいたからぽんぽん正論言って金髪を自重させたり逆に刺激したり
している。ベルゲングリューンは赤毛部下→色目部下だったから金髪に直接何か
物申すことがなかった。作者の都合上、「赤毛or色目ファンで二人を死なせた金髪を
罵倒したい」読者の代弁者、で終わってしまったような。
たとえば金髪の側でシュトライトと組んで副官をやらせたりしてたら、物語上金髪の
成長に寄与したかなと思ったりする。
次スレが酷いことになってるが
次スレのテンプレなげー いつまで続けるつもりだ
宣言もせずに立ててテンプレ談議も完全無視でグダグダ書きまくってるな…
どうする?あれ使うのか?
立てたのは
>>26か? アニメ設定を持ち込んでるあたりがどーもな。
原作もアニメもどちらも銀英伝ではあるが、切り分けはきちっとしたい。
宣言も誘導もない以上無視していいんじゃないか?
放置してたら、あっちを使い始めるやつが出るぞ
アムリッツァでウランフの元に数千の艦隊しかいなかったって本当にそうなのかな。
同盟で数少ない有能な司令官のウランフが兵力分散なんてすると思えないけど、ましてや先鋒でいつ敵と遭遇するかわからないのに。
いくらウランフが有能でも数千隻じゃビッテンの一個艦隊と当たったらあっという間に勝負つくと思うんだけど。
占領地には宣撫士官と補給部隊と治安維持の陸戦部隊だけでいいんじゃない。
単に第10艦隊12000隻対ビッテン艦隊15000隻とかそういう問題じゃないのかな?それならある程度の時間は戦えると思うけど。
(´・ω・`)
1000
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。