銀河英雄伝説に関する素朴な疑問について語りましょう。
質問と雑談を明確に区別するために次の形式でお願いします。
○質問をする場合
【質問】
「イゼルローンを攻撃する目的は、イゼルローン回廊を制圧して帝国・同盟間の航路の制宙権を確保すること、それ以外にない」って言葉が作中出てきます(新書版3巻 P203上段〜下段)。
この「制宙権」って何ですか?
○回答をする場合
>>レス番
「制海権」「制空権」「航空優勢」と言う言葉が参考になるかと思います。
この物語においては、具体的には、特定の宇宙空間の宙域で、以下の要件に該当すれば、そこでは「制宙権」を確保していると言えると思われます。
1.味方側による、敵勢力(敵国や宇宙海賊など)の機動戦力(戦闘・補給・偵察の各艦艇やその部隊)への、哨戒・索敵の為の人工衛星や、味方側の機動戦力への補給等の為の基地や通信衛星等が、必要なだけ設置出来ている。
2.味方の艦艇・民間船舶等の通行の安全が確保されている。
3.敵勢力側の1・2を、減少・根絶出来ている。
基本的にスレ違いネタでも銀英伝の話題から派生してこのスレの住人を対象としたものであればかまいません。軍板・三戦板ネタ歓迎。
アニメ・ゲームなど、小説以外の他のメディアの作品のネタ・話題についても、多少の言及は可ですが、度が過ぎる物は、それぞれの該当の板のスレへどうぞ。
ここはSF板です。
必要以上にカッカせず、冷静に議論・質疑応答・雑談をしましょう。
前スレ
銀河英雄伝説素朴な疑問Vol_44
ttp://love6.2ch.net/test/read.cgi/sf/1221056505/
アムリッツァで同盟の敗北は何%ぐらい決まっていたかな?
あの優しいキルヒアイスもラインハルト同様
皇帝には冷たいんだな
ムライって実はヤンと同様に戦術家の才能あるんじゃないか?
>>6 一応、参謀長だから戦術面での技量は高かったろうね。
彼は補佐役に納まっててよく分かんなかったけど。
多分、それ以外にも人をまとめるとか、統率力の意味で優れていた人物じゃないかな
>>7 参謀の役割かもしれないが、ヤンのこの先取るべき
戦術を分かった上でカマかけて話しているような
気がした
図抜けていたのは事務処理と組織運営(リーダーシップとは違う)だろ
>>7 人をまとめるとか統率力は…ゼロとは言わないが、あったとは言えないでしょうね
>>8 カマかけてるかどうかは別として、ことさら常識論云々って言ってたから、ある程度は解っていたんだろうね
規律だったか規則だったが服を着て歩いているといわれながらも
あのポプランやアッテンボローが煙たがってはいたが馬鹿にはしていないのだから
参謀部を纏め上げるくらいの統率力(つまり人並み?)はあったんだろう
艦隊を纏め上げるというか信仰心みたいな統率力はないだろうが
参謀部に何人いたかは知らんけどw
今、創元版9巻、ロイエンタール対ミッターマイヤーあたりを読んでます。
グリルパルツァーがクナップシュタインのところに行って、ロイエンタールを
裏切る話を打ち明けますが、9巻215ページに「クナップシュタイン大将は、
官舎でなかば軟禁状態にあった」とあります。
どうしてクナップシュタインは軟禁されていたのでしょう?読み飛ばしたのか、
見つかりません。
良く覚えていないが、旗幟を鮮明にしていなかったからじゃないかね。
14 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/04(火) 22:11:54
グリンメルスハウゼンって、何歳没なの?
外伝で、登場時、76歳。
それから1年も経たないうちに没。
出てから、亡くなるまでに誕生日を迎えていたとしたら、77歳。
そうでなければ、76歳。
マリーンドルフ伯が次代の国務尚書に軍のトップ級である
ミッターマイヤーをはめ込もうとしたのは、
その場の人事としてはともかく
銀河帝国の国家体制のあり方としてどうなんでしょ?
実際にそれが実現したのかは永遠に不明だけど。
>>16 清廉な人物
すでに同盟は滅びロイエンタールの反乱も終息して軍隊もそれほど必要にならない
ラインハルトとオーベールシュタインは当時まだ生存していたので政治に
権謀術策になれた人物がつく必要性はあまりない
皇帝陛下が軍人そのものなので軍人が政治をつかさどることに抵抗はない(はず)
ということで特に問題になるとは思わないけど
本文にあったようにラインハルトが承知するかどうかは別の話だね
ただ国務尚書っていったい何担当してたんだろ
アメリカの国務省は外交やっているわけだけど、外国はなくなったし
マリーンドルフ伯は新年会だったかなんかの企画運営やったみたいだから、
国家行事みたいな儀典+αだったのかねえ。だとしたら人材の無駄遣いなきもする
19 :
uaa:2008/11/05(水) 05:51:09
>>18 リヒテンラーデが国務尚書だったんだから、首相みたいなもんだろ。
宰相は伝統的に空席じゃなかったっけ?
でも、新帝国でその伝統を受け継ぐ必要ないと思うんだが・・・
軍部トップによる行政乗っ取りという構図は
平地に乱を起こしそうだ。
いい悪いの問題ではなく、パワーバランスの問題。
王朝初期の出来事は何かにつけて前例とされるしね。
帝国での文武官の位置付けが不明なので何とも言えんけど、国務尚書になるときは予備役編入なり退役するんじゃないか
ちなみに戦前戦中の日本では軍人首相がたくさんいたが、現役軍人は東條だけだった覚えが
(だから陸相や参謀総長を兼任できた)
>>12 たしかに記述はない。
が、すぐその後に民事長官がロイエンタールに対する忠誠の宣誓を拒否した・・・とあるので、
クナップシュタインはロイエンタールに対して忠誠を誓わないが拒否もせず、
敵対行動もとっていないので、とりあえず軟禁・・・みたいな状態かと思われます。
>>18 ラインハルトは宰相はおかず、皇帝親政という形なので、
内閣自体が皇帝の補佐機関である・・・と書いてある。
たしか軍事面のオーベルシュタイン、ミッターマイヤー、ロイエンタールのような、
ラインハルトの構想を実現できる人材が政治面では見出せなかったので、
ラインハルトは政治面では多忙だった・・・みたいな書き方のところもあったような気がする。
だから国務尚書には内閣をまとめる調整役、そして自分と周りからも信頼されるマリーンドルフを置いたのかと思われます。
23 :
12:2008/11/05(水) 10:13:41
>>22 dクス。
唐突に軟禁状態になっていたから、そのあたりの経緯が不明でした。
それにしても優柔不断が招いたとはいえ、巻き込まれ型のクナップシュタインの
末路は気の毒。
まったく。
しかも真っ先に戦死だしね・・・。
>>18 アメリカの「国務長官」は、直訳するとそうなんだろうけど、
内容から見て意訳した方が良くないか?
>>16 >>20 ロ朝が軍事政権の性格が強いとは作中明記してあるし、
故に、軍部に対して睨みが効き、軍に圧倒的人望の有る人材を、
金髪死後・戦後の、平時初期の政府トップに据えるのは、合理的かも知れんよ。
退役も、筋として当然と、するかも知れんし。
何より、野心家ならともかく、疾風だしなあ。
>22
政治面ではシルヴァーベルヒがインフラを引っ張る構想。
その時点で首席閣僚(まあ首相だな)には調整役を期待してのヒルダパパ
シルヴァーベルヒが死んで、うっかりヒルダを幕僚総監にしちゃったから補佐役が居なくてちょっと困った>行政面
色目を宰相にしても良かったんじゃないかな。
>>26 おー、ありがとう。
近頃あまり読んでないから探すのがおっくうになってきたのよ。
さんきゅー。
>>20 まあ、ローエングラム王朝そのものにいえるが、国家システムや国家首脳のポストより
王朝有力者の個人的資質やそいつらの人間関係で持ってるようなもんだからなぁ。
世代が変わるときにどうソフトランディングするかが難しそう。
立憲化。
31 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/06(木) 04:29:38
ま、帝国側の人材は平均年齢が若いから
内紛でも起きない限り、長期安定しそう
その間に、二代目皇帝が覚醒する可能性も高い
DNAは父母ともに優秀だし
内紛の火種になりそうなのはラインハルト存命中に死んでるから安泰だろうな
ヒルダが「ロ朝を育てた」って言われることになるんだから、
安定が続くんだろうよ
帝国侵攻の時、同盟があそこまで行き当たりばったりじゃなくて、
回廊出口の有人星系を「解放」して恒久支配するつもりできてたら、
ラインハルトはどう対応したんだろ?
民間人が数千万人以下なら、キャゼルヌがどうにかして補給路を確立しそうだし、
ヤン、ビュコック、ウランフ、ボロディンの5万隻程度が回廊付近で待ち構える展開になると、
かなりやりにくそうな気がする。
長期戦になると、ラインハルトは後背が心配になるだろうし。
>>34 同盟軍の動きで早めに焦土作戦を打ち切り、一地域を帝国軍で集中攻撃
(アルサレムやルフェーブルあたり)して、地の利を活かして同盟軍誘い出し各個撃破
すると考えるのが定石では。
同盟が艦隊を集中させて会戦を挑んでくれば、オーディーンのミュッケンベルガー
やメルカッツに援軍を頼んで大軍で挟み撃ちに
ヤンってなんであんなに秘密主義だったん?
クーデターにせよ、フェザーン占拠にせよ、あらかじめ予測していたくせに、ユリアンやビュコックにしか話さなくて結局防げなかった
すでに不敗の将として名声を得ていたのだから、大っぴらにそのことを話していたら、真剣に受け止められた思うのだが
>大っぴらに
おめでたい奴だな
>>36 まず、基本的に政治家連中を嫌って、嫌われていたから、警告は無視されると分かってた。
そして、どちらも根拠レス。それでおおっぴらに「警告」なんかしたら、電波扱いだ。
フェザーンに関しては、ビュコックにも話してあって、ビュコックから政府に警告はいってる
―それでも無視されたのだから、どうしようもない。つーかね、ああいう推測をして証拠ととも
に「情報」として政府に通達するのは、普通情報部の仕事だ。ヤンに情報部とのコネがあった
ら、そちらを動かしてという手段もあったろう(クーデター後は、バグダッシュという駒もあった
のに有効利用できなかったのは、ヤンが情報戦オンチだったのか、バグダッシュが情報部
で大した地位でなかった―鉄砲玉にされるくらいだしなぁ―からか)。
フェザーン占拠に関しては防ぐ手などないと思う。
>>34 基本的には、帝国軍が同盟領でやっていたことの繰り返しになるんじゃないかと。
ただし、ラインハルトに勝てるのはヤンだけだから、
ヤンが、大将クラス以上の指揮官か、中将クラスとしても何らかの形で中央で作戦を仕切っている状況にでもにならない限り、
結局は、同盟は撤退することになるのでないか。金も掛かることだし。
それまでの間に、政府にとっては、或る程度満足のいく、それなりの戦果も挙げているだろうしな。
更に言うと、同盟の兵力が少なく、回廊近辺の星系から動こうとしない場合、
帝国側の担当者も、ラインハルトではなくて、
ミュッケンベルガーやメルカッツに任命される可能性も有るな。
「ラインハルトに手柄を立てさせたくない」と言う事情も有るだろうし。
この場合、メルカッツが仕切るのでないなら、同盟軍が結構な勝利を収める可能性も有る。
>>36 >内乱
暴発されても困るので、事前に摘発・鎮圧したかった。
そして、軍中枢で確実に信頼できる人物が、ビュコックだけだった。
ムライみたいなのが憲兵隊にでも居て、その知己を得ていたら、また別だったろうけど。
>フェザーン
これについてはヤンも中央に直接警告したようだが、
「イゼルローンの司令官でしかないくせに越権行為だ」とか言われたという記述が有った。
>>36 軍の高官ともなると不用意に発言すると影響が大きいのさ。
まあ、ヤンが秘密主義っていうか「話の通じない奴に話しても無駄」という諦観があって
コミュニケーションに消極的なのは確かだと思うがな。
もしもを言うなら、ヤンは、中央で、
幕僚総監なり総参謀長なりになっておくべきだったのだ。
(第13艦隊は宇宙艦隊司令長官直属)。
本人が強く希望したら通るだろう。
イゼルローン要塞は、ルグランジュと第11艦隊でも堅守出来るだろうしな。
奴も、仮にこっちの流れでもクーデターに加担したとしても、
最前線に置かれていたら、首都制圧どころではない。
>>42 >本人が強く希望したら通るだろう。
それはない。
ヤンの人気を警戒して、イゼルローンに飛ばしたのだから、中央で軍の中核置くなんて……。
強く希望なんてしたら、「やはり野心あり」って警戒されるだけ(査問会が早まるだけで済め
ばいいが)。
>イゼルローン要塞は、ルグランジュと第11艦隊でも堅守出来るだろうしな。
それもないな。
ヤンは警戒されていたが、同時にアテにもされていた(勝手な話だが)。
戦力が大幅低下していたからこそ、イゼルローン回廊での水際防衛が最重要となって
いた。能力的に適任かつ、厄介払いにもなるのだから、イゼルローンはヤンに任せる
一択のみ。
そもそも、クーデターの可能性なんか政府はこれっぽっちも考えてないのだから、
>仮にこっちの流れでもクーデターに加担したとしても
―なんて心配をルグランジュに対して抱くはずがない。むしろ、能力のなさ故に、ヤン
より信用されていたろう。その意味でも、イゼルローンはヤンに一任という結論になる。
>ヤンの人気を警戒して、イゼルローンに飛ばしたのだから
脳内設定は勘弁してくれ。
警戒だの、一言も書かれてないぞ。
仮に警戒しているなら、イゼルローンだって預ける物か。裏切られたら終わりじゃないか。
地の文には,「ヤンに最大限に報いた」とか有ったろうが。
ルグランジュ云々は、政府・軍部トップがそういう人事を本当に行うかどうかでなくて、
仮にそうなっていたら、という話だ。
あと、総参謀長だのイゼルローンの司令官の人事とかは、
政府じゃなくて、軍部トップレベルで決まるんじゃないかね。
ヤンが政治家達にも当てにされているなら、
中央で知恵絞って貰うのもアリだろうよ。
「史実」の査問会だって、結局は、ヤンが辞表を出そうが出すまいが、
ヤンを失うわけにはいかないのだから、
無罪放免って結末しか有り得なかったろうしな。
それと、ヨブ派が軍の人事でも好き勝手するようになったのは、クーデター鎮圧以降。
アム敗戦処理の頃は普通だった。
クブルスリーやビュコックを軍部ツートップにするくらいだもの。
>そもそも、クーデターの可能性なんか政府はこれっぽっちも考えてないのだから
ぢゃあ、「ヤンを警戒して」も、有り得ないということになるなあ。
それに、ヤンを最前線に置いておいても、帝国が攻め続けてくる限り、
ヤンは手柄を立て続けて、尚のことの国民的英雄になるだろうしな。
前線での小競り合いだけが続く状況が前提なら、
むしろ、中央に置いておいた方が、派手な手柄は立て辛い。
「退役して政界入り」の危険性は、ヤンのポストがどうなろうが、同じことだし。
時間がないので、簡単に
「イゼルローンに飛ばした」じゃなく、「飛ばしっぱなしにした」だな。
同盟首脳部が「警戒」していたのは、英雄ヤンがその人気で政界入りして、自分らを追い
落とすことと、「第二のルドルフ」になること。
それは避けたいが、その前に帝国に負けるのも避けなきゃならない。その矛盾がヤンを
重用しつつ、中央に寄せ付けないという扱い。中央にいなけりゃ政界入りの人脈作りもでき
ないし、査問会の時のように人気をそぐネガティブキャンペーンもやり放題。
ルドルフだって、市民の支持だけで独裁者になったわけじゃない。当然、当時の政治的
有力者のバックアップあってのことだろう。そういった層とヤンの結びつきを阻止できれば、
ただ軍事的英雄なヤンはたいした問題じゃない。
軍人が辞めたら、退役した人間のその所在を、どうこうなど出来る訳が無いよ?
ヤンの政界入りは、ヨブ派の連中がクーデター後に危惧していたが、
それはつまり、基本的に防ぎ様が無いと言うことだ。
ヤンの、軍での処遇と、仮に辞めた後での彼の動向は、
直接、余り関係が無い。
お解りかな?
ヤンが選挙に出たら圧勝する。
そして勝ち馬に乗りたる連中がわらわらと集って来る。
ヨブ派の小悪党達は、それを危惧していたな。
ヤンのポストや所在など、問題にもなっていない。
訂正
誤「乗りたる」→
正「乗りたがる」
銀英6巻のBBFのチャオ・ユイルンの策でブラックホールを作ってどうたらこうたらって書いてあるが
ブラックホール作れるほどの技術力あるのに核融合炉を使い続けている理由が分からん
>>51 チャオ・ユイルンのブラックホールというのは、
天文のブラックホールではなく、表現としてのブラックホール。
つまり敵味方の陣営にブラックホールを作ったというのは、
まるでブラックホールが強力な引力で時空をも捻じ曲げ、光をも吸い込むように、
自分達に反対・敵対する者を次々と底なし沼に引きずりこんだという表現。
BFF(ブラック・フラッグ・フォース)の指揮官はフランクールといい、
チャオが進言した策は地球軍に対する攻撃法を持久戦としたことで、
ブラックホールを用いた戦術は進言していない。
ついでに、道原の銀河英雄伝説の漫画版には、
アムリッツァ会戦で同盟軍の後方にしかれた機雷源をキルヒアイスが突破するとき、
ミニ・ブラックホールを使っているが、
これはもちろん、漫画版オリジナルで、小説・アニメでは指向性ゼッフル粒子を使っております。
>>52 ああそういう意味なのか
つまり俺の理解力不足だったわけねトンクス
>>53 いえいえ。
俺様も君のレスをみて確認するまで、
チャオ・ユイルンではなく、チャオ・ユイ「ロ」ンと思っていたから、
感謝(笑)
銀河帝国に関する話ではよく皇帝や大貴族の放蕩生活で国が傾いたような描写がありますが、
地球上の帝国ならともかく、人口数百億(最盛期は3000億)宇宙艦艇数十万隻の星間国家が
傾くような贅沢ってどんなものがあるんでしょう?
正直、大型宇宙戦艦を一隻作る予算でノイエサンスーシーを2,3個は作れると思うんですが。
>>55 清朝末期、日本との戦争直前、西太后の贅沢に投じた費用が一個艦隊分だそうです。
権力者の贅沢を甘く見てはいけません。
西太后の清なんて人口4〜5億で滅亡寸前の王朝でしょう。
最盛期3000億、本編でも250億の銀河帝国とは比較になりませんよ。
頤和園を作る予算で軍艦数隻分はかかるかもしれませんが、皇帝の庭園で戦艦何万隻分もの
予算がかかっているとは思えませんが。
ブリュンヒルト1隻の値段で皇帝の宮殿を2〜3棟建てられそうですし。
>>57 本文に数字が出てる同盟の国防予算と艦艇数を考えると、軍艦は意外に安いはずって考察が以前無かったっけ?
まあ、いずれにせよ普通の贅沢で使いきれるような額では無いだろうが。
>ブリュンヒルト1隻の値段で皇帝の宮殿を2〜3棟建てられそうですし。
皇帝の宮殿は、警備面・行政面などで、超最先端のハイテクの塊じゃねえの
>>55 結構繁栄している有人惑星に巨大隕石落として、地殻津波を起こして、
惑星一つの住人数千万人が成す術も無く死ぬところを見ながら、
ワインを楽しんだりしたんだろ。
帝国戦艦なんて貴族の高級将校達が不自由なく過ごせるような居住性で防衛機能も最先端、そんな
全長600メートル超えの巨艦を何万隻と作れる国だからなあ。
>>61 >不自由なく
ダゴンや内乱での帝国貴族どもを見るとそんな雰囲気だが、
流石に、一般の乗員らの居住スペースとかが
切り詰められるとかの無茶もしていたんじゃないかと思う。
>55
つ「財宝を抱え込んで何もしない」
>>59 皇帝亡命のくだりをもう一度読むのをお勧めする
>>62 たしか地球政府の宇宙軍の話で、
宇宙母艦艦長の生活スペースは執務室・居間・寝室・バスルームからなり面積240平方メートル。
その下では同じスペースに九十名の兵士が・・・って話があった。
>>55 贅沢といえば、飲む、打つ、買う。
まず「飲む」=食。
もちろん普段の食事はシェフ、給仕、ソムリエ、管理、保存、配達、材料調達、
まで超一流スタッフを機材、居住スペース、家族への手当て含めて専属で複数チ−ムを丸抱え。
食材も超一流はもちろんのこと、時には野生鹿を群れごと丸焼きにし、
その中でも最も美味く焼けた肉だけを食う。
ワインは超一流、しかもオークションで某有名貴族と競り合って落としたいわく付きの酒しか飲まない。
「打つ」
下級貴族や若い奴らはバカ高いチップでポーカー。
高級貴族は狩猟で豪華な賞金、女、荘園、名馬、鉱山、美術品、宝石をかける。
なんとなくここら辺は、いくら金があっても足りない(笑)
「買う」
美女に贈り物。
爵位や名誉職を得るために宮廷工作。
高額な美術品、名馬、猛獣、希少動物、宝石、嗜好品などを金に糸目をつけずコレクション。
飲む打つ買うのどれも地球上の国家ならともかく、銀河の一部、無数の恒星系を占有する大帝国なら
ささいなものなんじゃないでしょうか?
現代の先進国の市民が中世の大貴族より豊かな生活を送っているように。
超一流のシェフ達を招いての数千人のパーティでも宇宙戦艦1隻の数百分の一の費用にもならないと
思うんですが。
>>68 たとえば、その貴族専用の食糧輸送宇宙船を何千隻と作って、遠方の惑星から牛一頭を取り寄せるのに一隻使うとかすれば宇宙船とその運用のコスト分が料理に跳ね返る。
その牛がそれだけのコストに見合うかどうかは別にして、一番の贅沢ってのは無駄に労力を使った成果を享受すること。
現代庶民みたいな安いコストで最大の経済効用をなんて考えやってるようでは贅沢してるうちに入らない。
>>69 マリーンドルフ伯が投資活動をやってたように、貴族に経済観念がないとは思えないんだがな…
あと、帝国が傾いた大きな理由は「貴族は無税」だと思う。
貴族がからんだ経済活動が拡大すればするほど、そこから税金をとれずに政府財政が圧迫される。
アシモフの銀河帝国の興亡シリーズで、寒冷惑星に来た主人公が食事中
主人公 「あれ、これは熱帯の果物だ。高価だろうにどこから輸入したの?」
現地人 「軌道上の農業プラントで作ってるんだけど。俺らを馬鹿にしてるの?」
という会話をしていたから、惑星を持ってれば必要な物は自給自足できるし、
わざわざ遠方の恒星系から高価な物資を輸入する必要があるかなあ。
貴族にとっては現地生産できる物をあえて何千光年も莫大な輸送費をかけて
輸入することに意味があるのかもしれないけど。
>>71 銀英宇宙の各惑星の生態系や生産物が均一でない可能性もあるわけで。
まあ、銀英世界の有人惑星は現代地球のコピーばかりな気もするけど
オーディンなんかの季節感は地球の北半球(つまり日本)に合わせたと作者が言ってたな
帝国と同盟だと、人口が倍くらい違うのに国力差は2割程度だから、
帝国の経済システムが不効率なのは間違いないところだろうな。
そういや、フェザーンって人口設定されてたっけ?
されていた。
確か、10億だか30億だか。
76 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/08(土) 11:45:55
果物と輸送といえば、
今回のバナナ騒動で気付いたけどフィリピンって一年中バナナがとれるくらい暑いんだろうか?
バナナでぐぐれ
とれるよ
旧貴族階級の遺産を当てにしたローエングラム王朝の財政政策って
どのくらいで破綻or政策転換したんだろう?
貴族の遺産といっても多数の有人惑星+そこの生産設備とかの
ものだし。
他に貴族が保有する株式がどれだけあるとか、有価証券はとか、不動産はとか
結構どころか膨大な資産だと思うが。
カストロプ公ですら千隻単位の艦隊を所有していたんだから資産はどれくらいになるやら。
皇帝がどの位贅沢すれば使い切れるかな。
浪費家の貴族がいなくなり、開発屋のシルヴァーベルヒが暗殺されて、戦争狂いの皇帝陛下がいなくなって
帝国は深刻は不況になってそうだな。
バブル信者乙
戦争が150年続いていたんだから、
逆にもうそろそろ戦争やめないと社会システムの方がヤバイんじゃないかい?(笑)
貴族の浪費の分としては、小説の三巻に、
「貴族の独占していた富の再分配、それにともなう投資の増大、経済が活性化しつつある」とあるので、
かえって貴族がいない方が良いと思うよ。
【質問】
十巻でドミニク・サン・ピエールの尋問に同席したオーベルシュタインが、
ロイエンタールの遺児を産んだ女性の行方を聞いたのはなぜなんだろう???
ラインハルトの「あの男のやることには、いつももっともな理由があるのだったな」
という描写がすぐあるので、つい深読みしてしまう。
単なる事実確認?
追求もしなかったから気まぐれ?
でもオーベルシュタインがきまぐれでそんな事をきく甘っちょろい人物なんだろうか?
彼なりにロイエンタールの死とその子供の将来を気にしていたのだろうか?
皆さんはどう思います???
大軍縮して「機械を使えば済むところを敢えて人間を使うのが最高の贅沢」という風潮を根絶すれば
帝国臣民は一部の技術者以外全員遊んで暮らせるだろ。
宇宙艦隊を何万隻も生産し続けられる資源と技術力を民生に廻せばどれ程余裕ができることか。
湯水のように金があっても、所詮は有限だからなぁ。
未来永劫打出の小槌が約束されている訳ではない訳で。
何代目かの皇帝の段階で政策転換は迫られそうだ。
だから軍縮すればいいだろ。もう外敵なんていないんだから。
宇宙海賊とハイネセンの共和主義者なんて2〜3個艦隊もいれば十分だから後は全部民生に廻せ。
帝国としては、旧同盟領の警備を引き継がないわけには行かない。
中央の兵力、十数万隻と言えども、要所にまとまった兵力を置いた上で、
旧同盟領各地にばらして配備すれば、むしろ足りるかどうかというところだ。
当面は軍縮どころではないだろう。
帝国の経済政策については、辺境開発を助成するとかのテコ入れも出来るんじゃないかね。
そこらは金髪やシルベリがちゃんとやってたろうし
(農奴だかに土地を与えていたっけ。小規模自作農を増やそうと言うのだな)、
ヒルダも引き継ぐだろうし、彼女独自の工夫もするだろう。
警備と言っても帝国の治安を脅かす敵などせいぜい宇宙海賊レベルだろ?
快速の巡洋艦隊を2〜3個置いて、後は元からある恒星間航行能力の無い警備艦隊(兵士は現地人)で十分だろう。
もう同盟戦力は壊滅して軍事的に抵抗しようとする勢力など存在しないから大艦隊など不要だよ。
全長数百メートルの超ハイテク宇宙戦艦数十万隻を生産できる軍事部門を民生に廻せば帝国臣民はみんな遊んで
くらせるって。
>>85 流刑星から脱走してきた元門閥貴族の女―ほっといても実害はないだろうが、
一応逮捕する努力はするもんだろJK―と思ったが、こりゃケスラーの仕事かJK
>>85 ロイエンタール謀反の説明で例の女が
「ロイエンタールは子供を見て”俺はこいつのためにも天下を取る!”って言ってました」
とか偽証しているから、その辺の真相をペラペラと喋って歩かれては困るから聞いたんじゃないかな。
>>85 「私も口数が多くなったものだ」と同じく、意外性の描写かと。
>>84 まあ、銀英世界ではマクロ経済政策ってのは重視されてなさそうだからなぁw
96 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/09(日) 08:39:06
義眼も年老いた野良犬を拾って大切にするくらいだから
社会的弱者には優しいのだと思う
以前の自分を思い出すかのように
>>91 恒星系内(特に恒星や惑星などの大重力の側)では、ワープが使えない。
通常航行前提だと、途轍もなく広い空間となる。
いざと言うとき、民間船が海賊に襲われ、
救援要請を聞いて本星から駆けつけても、手遅れになりかねない。
抑止力と言う意味も含めて、相当数の部隊を手分けして巡回させなければならない。
休みも要るから、3交代制とする(待機分は本星の守りでもある)。
宇宙海賊相手に、万が一でも民間船の被害を出すわけにも、
軍艦が後れを取るわけにも、巡視部隊も単数では済まない。
恒星間空間に逃がす訳にも行かないから、ワープ不可能な艦という訳にもいかない。
作中の記述から見て、取り合えず5隻とする。
これが100部隊常時巡回。3交代で、計1500隻必要とする。
同盟領内に有った基地が80数箇所。これに準じて、それぞれに平均1500隻を置くとしたら
(重要性と危険度が高い所は増えるだろうし、そうでない所は減るだろうが)、
1500×85として、計12万7千500隻。
半数をワープエンジン非搭載の艦にしておくとしても、計6万3750隻。
各要地にまとまった兵力を置くとする。最低限、以下の通り。
新帝都フェザーンに1個艦隊の最小限で、1万2千隻。
「影の城」要塞、「三元帥」要塞、イゼルローン要塞、
旧帝都オーディン、ウルヴァシー基地、
これらに、半個艦隊6400隻(要塞・基地駐留分も、3交代制で巡回などさせる)。
計4万4千隻(こっちは恒星間戦力にしない訳にはいかない)。
総計10万7千750隻の恒星間戦力が要る。
回廊の戦いや色目叛乱、イゼルローンとの戦いで減った分を考えると、
帝国軍中央の残存兵力が、概ねほとんど全部必要となる。
ただし、大掛かりな戦争は無くなるから、艦艇がハイペースで消費されることも無い。
以前のような大掛かりな製造ラインは必要性が薄れてくるな。
そっちの方は、民需に回せば良い。
>>97 8行目 補足訂正
誤「軍艦が後れを取るわけにも、巡視部隊も単数では済まない」→
正「軍艦が後れを取るわけにもいかないから、巡視部隊も単数では済まない」
同盟領の警備部隊の費用は元同盟市民に負担させればいいだろ。
在りし日の同盟軍の規模に比べれば微小な額だから文句も出ないよ。
だいたい同盟が存続していた時は数万隻数百万人の警備艦隊が存在したわけじゃないだろ。
この話題では、費用など別に問題になっていませんが、それが何か?
尚、新領土の皆さんも、相応の税金は、普通に徴収されるだろうね。
>同盟が存続していた頃
アム遠征に20万隻が動員された。
うち、中央の正規艦隊が8個。9万6千から12万隻。
8〜10万隻は、地方警備兵力から引き抜かれた「重装備部隊」ということになるな。
遠征中、地方ががら空きになっていたわけも無いので、多少は留守番が居た筈
(これは後に掻き集められて第14・15艦隊になったりしたのだろう)
遠征前は、それ以上の兵力が、地方に分散して置かれていた事になる。
ヒルダって友達いないよね。
ラインハルトと違って人格形成の頃から「宇宙が欲しい」とも思ってなかったし、
生まれながらの支配者じゃないから義務感の刷り込みもないし。
ラインハルトの死後は義務感だけで統治していくのかなぁ。
寂しい後半生だよねぇ。息子にもそう構ってられないし愛人でも作る?
>友達
マグ姐とは付き合いが有ったようだ。
>生まれながらの支配者
あのまま旧体制が存続したら、彼女がマリーンドルフ伯爵を継ぎ、
領地経営も引き継ぐことになっていた筈だが…。
アム遠征の正規艦隊以外は大半が補給・占領統治用の補助艦艇だろう。
地方の治安維持も外敵がいない状態では最早重武装など必要ないから削減されていくさ。
反乱も私有艦隊を持った貴族が没落したので惑星上で武装組織が暴れるくらいだ。陸戦隊の
出番は増えるかもしれんが宇宙艦隊の必要性は順当に薄れていく。
臨機応変に対応できる快速巡洋艦隊が少数で十分だろう。
重装備の戦艦群なんてどんどん削減して民生に廻せ。
>>102 そういえばそんなお姐さんもいましたね。
じゃあ自分より上位者がいない地位を約束されていた訳でも
自分がその地位を狙っていた訳でもないといえばいい?
105 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/09(日) 13:10:18
男勝りの優秀な若い女性は、異性からはスルーされるし
同性からは、やっかまれることが多い
旧帝国の場合は、男尊女卑的傾向があるから
なおさら、人間関係の構築が難しかったかも
>>103 >補助用艦艇
そんな記述は、どこにも無い。
基本的に、補給船だのの補助用艦艇は、各部隊が予め常備している物だ。
それに加えて少なくとも10万隻もの補助用艦艇を動員するなど、それだけの数の非戦闘艦艇、
遠征前の普段は何をさせていたのだ。
無駄の極みだ。有り得ない。
アムでの金髪の率いた兵力は、新書版では「同盟軍の6割」、創元の文庫版では「同盟軍の半数」とある。
そして金髪は、帝国軍中央の兵力の半数、9個艦隊を預かっていたのだから、少なくとも10万隻以上は率いていないとおかしい。
10万隻の2倍以上という言い方をするならなら、20万隻が、金髪の率いた兵力同様の配分での
戦闘部隊でないと(同盟側の方が補助用艦艇の比重が奇形的に大きいと)、おかしいことになる。
だいたい、同盟健在な頃、遠征前の普段も、上記同様の理由で、
各星系に相応の数の警備兵力を置いていないと困るだろうが。
宇宙海賊だけでなく、帝国軍の脅威が存在していて、
同盟全土で制宙権を固めていなければならない事情が有るのだから、尚のことだ。
帝国の総兵力が、内乱時の両軍から見て、約30万隻。
同盟の総兵力が、アムリッツァ遠征の20万隻や、留守番の二個艦隊、
その後の動員の様子等から見て、アスターテ開戦前の時点で、27〜28万隻。
両国の兵力が、概ね拮抗することになって、エレガントだ。
帝国で貴族の私兵はどの程度の規模だったんだろう?
正規軍20〜30万隻に貴族軍10〜20万隻程度か?
>>106 原則国内戦ばかりだったアム遠征前と敵国内へ数千光年長距離行軍するアムでは補給部隊の規模は違うだろう。
補助艦艇は民間から輸送船を引っ張ってくれば良い。アム後の経済破綻もそれで説明がつく。
ただし大半が補助艦艇ではなく相当数の重武装警備艇があっただろうことは認める。
だから外敵が消滅して貴族の大反乱もなくなれば大艦隊は不要になる。
ラインハルト死後、ヒルダは大軍縮して帝国内部の民生向上に尽くしたと考えるのが自然だろう。
常識的に考えて、普段国内での防衛戦しかやってない部隊が遠出をするのだから、
補助艦艇が大量に不足するけどね。10万隻全部がとは言わないが、万単位で
動員することにはなるだろう。もしそうでないとしたら、余計な補給船を抱え込んでいる訳で、
それこそ普段は何をさせていたのかということになる。
もち、この数字には前線への中継基地となるイゼルローンへの国内便も含まれる。
安全な航路だし、多分民間船も相当数徴用されてるな。
あと占領地警備の治安部隊や警備用艦艇もあるだろうけど、具体的な数値は
明示されていないからちょっと内訳はわかんないな。
うわ、書き込む前にリロードすれば良かった。ほぼケコーン
>休みも要るから、3交代制とする(待機分は本星の守りでもある)。
2直制とか3直制とか艦内でシフト回すだろ、
そういう意味でないならたとえば米リカ原潜は乗務員が2セットいて
帰港した時に入れ替えて休暇取らせているぞ
定期補修でドック入りさせること考えても1.5倍〜2倍いれば充分すぎるな
113 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/09(日) 15:11:03
艦内は二交代制で十分だろ
非常時には、タンクベッドもあるしな
>>108 内戦の時には、貴族陣営のかなりの割合が私兵だと思うから、20万近いんじゃないか?
ミュッケンベルガーが中立的なポジションを取らずに、積極的に貴族陣営に肩入れしてたら
やっかいなことになってたかも。
>>84 貴族ってせっかくの財産をほとんど投資しなかったってコトになるな。
>>101 ヒルダはラインハルトから比べりゃ結構政治好きそうに見える。
>>114 貴族って縁者もたくさんいるし、
彼は次男だから長男の縁者も含めると雪だるま式に増えてくね。
果たして、ラインハルトは勝てただろうか。
>117
縁者だけじゃすまない。
ミュッケンベルガーが付くことで日和見していた連中が流れ、
さらにそれを見てラインハルトから距離を置いたり、寝返る連中も出てくる。
元帥府の提督は問題ないだろうが、配属する部隊がなくなるかもしれんな。
>>117 というか、貴族とか人脈とかそれ以前に、現職の宇宙艦隊司令長官という役職の重みがものすごくでかいだろ。
>>94 やっぱそれかね???
>>115 そりゃあ、150年続いた戦争で苦しい帝国の台所事情が一気に片がつくくらいだもの。
>>118 そんなに影響力があるなら、メルカッツよりミュッケンベルガーを入れているよ。
>>120 >そんなに影響力があるなら、メルカッツよりミュッケンベルガーを入れているよ。
むしろ逆じゃないか?
ミュッケンベルガーくらいになると、大物過ぎて扱いにくいと思う。
ブラウンシュヴァイクは帝国元帥だが、同じ帝国元帥であるミュッケンベルガーを入れてしまうと盟主と同格の提督がいることになる。
しかも、大貴族であるミュッケンベルガー本家も彼を押し立てて権利を主張するようになる可能性がある。
メルカッツのような、中堅以下の貴族出身の上級大将のほうが、ブラウンシュヴァイクから見れば使いやすい駒だろう。
作戦指揮能力で言えばメルカッツのほうが上だろうし。
仮にミュッケンベルガーにそんな影響力があったとしても、
貴族連合にそれを受け入れることはできないんじゃないかね?
まず貴族連合は一枚岩ではない。
ラインハルトや権力欲から表向きは結束しているようにみえて、
既に盟主・副盟主間に亀裂が生じるなど問題をかかえているところに、
さらにミュッケンベルガーが入ってきたら新たな火種となる可能性がある。
また、貴族連合の軍事部門の責任者はメルカッツだが、
宇宙艦隊司令長官、元帥の称号を持っていたミュッケンにどんな地位を与えるのかが問題。
メルカッツより上にすればラインハルトの敵ではなく、
階級も地位も下のメルカッツの指揮下におとなしく居座るミュッケンベルガーとは思えない。
うお、かぶった。
リロードするべきじゃった。
それにしても、帝国貴族軍って人材欠乏の度がものすごいよな…
門閥貴族の中でも、有能な人材がいくらかはいてもおかしくないと思うんだが。
ラインハルトみたいな天才はいなくとも、40〜50代で実戦経験も豊富な爵位もちが
何人かいれば、かなり違った展開になると思うんだが。
>>124 いやそれは・・・どう目の政治家や指揮官の質と同じで
物語の根幹にかかわる部分なんで触れないほうがよいかと
どう目ってなにさw
同盟です
「経験豊富な」ロシア帝国の貴族将校達がロシア革命でまだ20代のトハチェフスキー達若い赤軍将校に
ボロ負けしていった故事にならったんじゃないかな。
ロシア帝国では将校に必要なのは軍事能力ではなく宮廷での政治工作で、日露戦争でも真面目一方の
日本軍将校に指揮能力で負けているし、銀河帝国のモデルにはロシア帝国が含まれているから当時の
帝国貴族将校もロシアと同じだったと考えるとおかしくないのかも知れない。
>>125 特に原作初期は作風もラジカルだしねぇ。
>>124 外伝には、伯爵で、有能な内務省高官とか、
子爵で、ボケて見えたけど存外な古狸の大将とかが居たな。
2人とも死んじゃったけど。
作中、有能な門閥貴族が居ても、内乱時には、マ伯同様、金髪に付いたんじゃないかと思う。
金髪即位後における大将クラスかそれ以下なら、爵位持ちも居たかもな。
或いは、名前にフォンの付いている沈黙辺りが、実は公爵とか侯爵とか
(そうでないとは書かれていないwww)。
ケーフェンヒラーの爺さんとグリンメルスハウゼン伯爵か
フリードリヒもそうだったけど、ラインハルトやヤンって結構陰で爺さん達に評価されてんだよね
沈黙は、男爵あたりかもしれん
____
/__.))ノヽ
.|ミ.l _ ._ i.)
(^'ミ/.´・ .〈・ リ ラインハルトはわしが育てた
.しi r、_) |
| `ニニ' /
ノ `ー―i´
ブラウンシュヴァイク市 人口245,273 面積192.13
アイゼナッハ市 人口43,727 面積103.84
アンスバッハ市 人口40,624 面積99.92
男爵か子爵と見た。
帝国の爺さんも内務省高官も宮廷人であって軍人としては駄目駄目だったけどな。
ラインハルトの実力を認め、有能な軍人という描写があったリューネブルクさえ戦場よりも
後方の宮廷工作の方に気を使っていた。
外伝4巻で「貴族将校は戦場を個人的な武勲の建てどころとしか思っていない」という批評が
あったように、所詮貴族将校にとっては戦場は宮廷での地位向上の道具でしかない。
だから軍務に身が入らないし、平民や下級貴族の将校に駆逐される羽目になるんだよ。
【質問】
マリーンドルフ伯って領地ではどんな感じなのかな?
伯自体貴族というより田舎の大名主っぽい感じで領民から「旦那様」と言われてたのかな。
んでフロイラインが中央で大出世したのを知って「やはりお嬢様は凄いお人だ」と言われてるんだろうな。
それ考えると姿の無い伯の奥様って実は平民つーか
「エマ」よろしく自分の所の(特殊な経歴の)メイドと結ばれたのかも。
>>133 内務省高官の伯爵は内務省高官であって、軍人ではないぞ。
過去はどうだったか知らんが、取り合えずそういう記述は無い。
尚、ケーフェンヒラーは大佐だったが、内務省とは無関係だ。
>>135 「領民から信頼されていた」とか書いてあったよ。
大佐じゃない。准将だ。
でもどちにしろ低いよなあ…
ケーフェンヒラーは大佐だったろ。
作中、「大佐どの」って呼ばれてたじゃん。
ケーフェンヒラーは大佐だったろ。
作中、「大佐どの」って呼ばれてたじゃん。
>>138 アンスバッハの場合、そもそもブラウンシュヴァイク家の家臣みたいな雰囲気を感じるなあ。
地名由来の家名だからそれなりの貴族なんだろうけど、帝国の直臣という感じがしない。
日本の武家にたとえれば、伊達家における片倉家みたいな立場のような。
アイゼナッハが好んだ酒はウイスキーだったのであまり貴族っぽくない
だからライヒスリッターかせいぜい男爵あたりがいい落としどころかも
143 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/11(火) 16:12:48
いままでに議論されたこと無いだろうが、ビッテンフェルト艦隊の高速戦艦を
改装した戦艦うんぬんは、巡洋戦艦の事にあたるのでは?戦艦の装甲を減らして
速度を向上させてあるような記述は、従来の高速戦艦(アイオワ級のような)
ではなく、原作やゲームでも出ていない、男のロマンの巡洋戦艦では?
それと、黒色槍騎兵の編成は、1個艦隊1万隻以上が、全部高速戦艦を改装した
奴なのだろうか?アニメを見ても巡航艦も駆逐艦も見あたらない気がする。
>>143 >黒色
>高速戦艦を改装した戦艦うんぬん
原作に、そういう記述は無い(尚、疾風の艦隊に付いても同様)。
無い記述についてなど、議論される訳が無い。
アニメ板かゲーム板でやってくれ。
>>142 ウイスキーを舐めるな。
大英帝国の上流階級の必需品だぞ。
「1858年から始まったフランスにおけるブドウ畑の大災害もまた、
スコッチ・ウイスキーの売り上げに大きく貢献した。
フランスの主だったブドウ畑が、フィロキセラ(アブラムシの一種)によって記録的な大災害を被ってしまったのだ。
その結果ブランデーの在庫が底を突き、高級蒸留酒に飢えたイングランドの上流階級の人々がスコッチ・ウイスキーに殺到したのである。
そんな経緯もあって、ブランデーの代用として見られていたスコッチ・ウイスキーにも、
次第に‘高級品’のイメージが根付いて行った。
20世紀前半は、スコッチ・ウイスキーにとってはまさに黄金時代だったのである」
「なかでもスコッチ・ウイスキーは、英国の貴顕紳士にとって日常的に必要不可欠だ。
彼らは、ワインでもなく、コニャックでもなく、スコッチを選ぶ。
ギネスとスコッチこそは、あの陰鬱で重厚な風景にふさわしい。」
「その昔、貴族階級の御用達はコニャックと決まっていたのだが、
歴史的なブドウの不作で在庫が払底する。
そこでスコッチに貴族たちが飛び付いた。
コニャックに勝るとも劣らない蒸留酒が、
足もとの国産品にあることをその時初めて知ったと言ってもいい。
スコッチ・ウイスキーのピュア・モルトは、まさに「プリンシプル」である。
史上有名な「ウイスキー真贋裁判」は、その結果にかかわらず、
スコッチ・ウイスキーが「プリンシプル」に忠実でピュアなウイスキーであることを知らしめている。
たとえグレーン・モルトやブレンデッド全盛となっても、ピュア・モルト、シングル・モルトの存在こそが、
その保証であり源であることを私たちに教えてくれる。」
じゃあアイゼナッハの先祖はイギリス貴族出身で、
ルドルフにアイゼナッハという名を与えられたというのか
ルドルフが「貴族」にしたのは、外見が白人ぽい連中だ。
その時点で、今から1000年も未来で、
核戦争で世界中めちゃくちゃになるわ、
人類社会の中心が宇宙に移って人種混交が進むは、
歴史や文化の知識が多く失われるはの
諸々のプロセスを経た後だ。
先祖など、特に意味が有るものか。
文化的に、「ウィスキーが貴族ぽくない」てのが、
蒙昧な輩の妄言ということだよ。
>人類社会の中心が宇宙に移って人種混交が進むは、 歴史や文化の知識が多く失われるはの
>諸々のプロセスを経た後だ。
では英国上流階級の必需品だろうがどうでもいいことではあるな
銀英伝で貴族がウイスキーが出ていたのはオフレッサーが氷噛み砕いていたのと
ミッタマイヤーとロイエンタールが町の酒場で飲んでいたぐらいか(こっちはちょっと記憶が怪しい)
ん〜貴族っぽいかどうかはまあおいといても、優雅なシーンではないなw
>優雅なシーンじゃない
それは別にウイスキーの責任じゃない。
ワインだって何だって、下品に飲む奴は居る。
500年間白人っぽい連中だけで婚姻を続けたとしたら
平民と貴族をぱっと見で判別できるくらいにはなるかな?
貴族は、「白人」ぽさが強くなるだろうな。
秋田犬だったっけ、一旦滅んだ後で品種交配で復活した種みたいにさ。
多分、ゲルマンもラテンもアングロ・サクソンも、あったもんじゃないだろうけど。
>>102 付き合いがあると友達とは全く別だと思うが
>>144 そういや黒色は特に戦速が早い描写はないよな。
粉砕力とか圧倒感の表現は多いが
>>152 いつも領地なり屋敷なり大学なりで身近に居るのが、
「友達」の要件てわけでもないだろうよ
黒色といえば、帝国軍でビッテンフェルトが配下含めて黒塗りやってるのは
現在でいえば痛車好き上司が公費で部下にも好みを押し付けてるのと
同じような位置づけでオーケー?
ファーレンハイトの部下が黒色に吸収されたときはそんな感じに思ったかもな
それにしてもよくそういう個人の気分レベルでの
カスタマイズが許可されるねぇ。旗艦だけならまだしも。
まさかよーぜふくんの個人負担じゃあないよねぇ?
黒色は隠密性を高めてくれるから
艦長や司令官の判断次第でアリとかなんだろう。
黒は熱を吸収しまくるんでSF宇宙船にはあんまり採用されなかったような。
熱の問題は銀英伝世界ではとっくに解決されてるんだろうけど。
>>155 ゴールデンバウム王朝の大将はほとんど私物みたいな扱いの旗艦を下賜されたりするから、
それに比べれば塗装なんて問題じゃないのかも。
ちなみに、帝国元帥の終身年金は250万帝国マルクだったはず。
大将の年収がそれ以下だとすると、1万数千隻の塗装を自腹で負担するのは無理だと思う。
>145
ウイゥキー舐めたら美味いよね。舐めるななんて言わないでおくれよ。
帝国におけるウイゥキーの地位はルドルフ次第じゃないかね。
奴がやっぱりワインを優雅に飲むのが貴族っぽくていいよねwwwとか言ったらそれで決まりだ。
すげースペルミスしたおorz
アシュビー戦死の時に部下全員にシャンパンを振舞って巨額の借金を抱え込んでしまった提督が
いたぐらいだから、さすがに全長数百メートルの艦の塗装費を出すなんて無理だろ。
というかあの時代の艦の塗装はどうやってるんだろうな。
現代では電波吸収素材をシールみたいに貼り付けて塗装代わりにしてたりするみたいだが。
>>161 貴族の兄ちゃんが黒ビールも飲んでるけどな
>>163 ポケモンジェットやラッピングバスも痛車もシールだから、より進歩したものを
貼り付けていても不思議ではないな。少なくとも塗料塗るよりは軽いし。
SF的には分子レベルで着色してあって、素材自体が黒いとかだとステキ。
>>155 どっちかというと、
戦国時代の真田幸村とか、武田の山県、徳川の井伊の赤備えに近いかと。
戦場で目立つことで武功を誇り、また敵には畏れられ、味方はたのもしく思うような、
そんなノリ。
まあ特別視されるだけの功績をあげているから、
内心おもしろくないと思った奴も認めざるを得ないんでしょう。
>>154 かといってただの知人が友人な訳でもないだろ
>戦国時代の真田幸村とか、武田の山県、徳川の井伊の赤備え
あのな。
まず武田だ。
それから、武田の部将・重臣だった真田
(尚、真田幸村が活躍したのは、主に大阪冬の陣と夏の陣。
初陣の小田原征伐でも、関ヶ原でも、大したことはしていない。
大阪の陣はもう、戦国時代ではなく、安土桃山時代ですらなく、江戸時代だ)や、
武田の旧臣を多く召し抱えた井伊(井伊でなく、徳川家康の指図だろうが)の名を挙げるべきだ。
光栄史観かw
>>167 お前に友達が居ないのは良く判ったよ。
頼むから便所の壁のシミとでも会話しててくれ。
>166
だが、艦隊戦で敵艦船を目視する人間は何人いるのだろうか?
172 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/12(水) 08:03:26
帝国の戦艦は大気圏に突入できて上空を飛びまわれるのに、
同盟の戦艦は大気圏は入れなくて宇宙空間で待機してるのはなぜ?
どこが違う?
黒色槍騎兵が真っ黒艦隊なのは心理効果を狙っているに違いない
同盟の名の有る提督達を屠ってきた黒色槍騎兵だ
真っ黒艦隊と相対しただけで相手はブルっちまうだろうな
帝国の戦艦は反乱鎮圧とかで惑星への降下も必要だからで
同盟の戦艦は艦対戦がしか目的が無いから
……って、たしか過去ログにあったような?
>>174 それはアニメの設定だけどな。で、そこからループする。
>>168 ああ、うっかりしてた。誤解を与える書き方ですまんかった。
>>171 黒色槍騎兵艦隊の場合、突撃だから双方の距離が縮まって認識できそうだね。
たしか叛乱のとき、ロイエンタールあたりがプレッシャーを感じていたような気がする。
>>171 電波以外に、目視も有る筈だ。
肉眼だけでなく、光学観測機器を使用することも有るだろうよ。
>>172 原作では、同盟軍の駆逐艦カルデア66号とか、
地上の宇宙港に停まっている。
原作2巻のドーリア星域会戦で第11艦隊は奇襲を受けたとき秒速3600キロの速度だった。
こんな速度の物体を目視できる人間なんているのか?
乱戦でも秒速数十キロで移動しているはず。モニタから見えるのは人間に理解できるよう
コンピューターで再現された画像で、実際にアニメのような速度で動いているわけではない
と思うが。
>>178 陣形組んで砲火を交える艦隊戦では秒速数十キロってことはないんでないかい?
>>178 地球から月まで100秒かからないくらいの速度か。
一撃離脱なら相対速度とか7000kmとかになって手動による目視照準なんて
不可能だろうな。
相手も同方向に秒速3600キロで移動してたら
目視できるんじゃない
ワルキューレやスパルタニアンの描写だと、
目視でも敵機や敵艦を確認しとるから、
そんなに早いものでもないとおもうぜい?
接近格闘戦なら、皆、減速しているし、電波状況が良いわけ無いし、
目視も有ることだろうな。
一番最初のアスターテ会戦ではライハルト艦隊が正面の同盟第4艦隊と距離2200光秒を
6時間で接触。
双方同じ速度で航行するとして秒速1万5千キロほど…
接触するまでに、減速はするんじゃないかなあ。
>>185 加速時と減速時の加速度を考えると、慣性制御装置がなければ簡単に死ねるな。
……というか、艦艇がここまでの速度を出せるとなると、レールガンあんまり意味無いんじゃ?
レールガンは、いきなり光速の5割以上は出せるんだろう。
設定集によるとスパルタニアン搭載のレールガンが光速の数%の速度を出せるらしいぞ。
何でも砲口内で短距離ワープを繰り返して速度を稼ぐんだそうな。
当然弾体はプラズマ化しているけど。
アニメ設定は、アニメ板でな。
超科学応用で速度を稼ぐなら、慣性制御の方がそれらしいと思うけどなあ。
イゼルローン要塞の大出力で磁力砲弾を放ったら、
いきなり光速の99.9パーセントくらいにはなりそうだね。
>172
指摘されているように174の理由付けだが、アニメ設定。
原作的にはそういうことは無いが、国力で劣る同盟と、
治安維持任務が重きを成す(たびたび反乱騒ぎが起こる)
帝国という観点から見ると、それ自体は良く出来た設定だと思う。
つーか、重力制御が、アニメでは、原作よリ低性能なんだろうな。
だから、軌道エレベーターが有ったりもする。
原作じゃ、宇宙船を使って、好き放題に宇宙と惑星の間で離陸・着陸できるので、
軌道エレベーターも不要。
帝国・同盟での差別化設定も有り得ない。
そういや、レダII号は地表面の宇宙港まで下降してるように読めるなあ。
ハイネセンなどで、宇宙港が地上に有るっつー風に、書いて有るしね。
高重力のガス惑星表面を航行できる同盟艦がたかが1G程度の居住可能惑星の表面を航行出来ないなど…
>>194 おかしいよなあ。
同盟の軍艦の重力制御能力が帝国以下なら、
バーミリオン序盤戦での、シュタを嵌めた、
ブラックホールの側に布陣てのもなあ。
リスキー過ぎるよなあ。
>>193 シャトル運用用でも「宇宙港」じゃないか?
>>194 表面(付近)を航行できないわけじゃなく、主任務領域としてその領域に重きを置いてないって
程度だろ。それなら、思い切って「着陸機能オミット、宇宙に特化」って設計もあり得ないわけ
じゃない(あれだ。宇宙社会党が「地上着陸能力がある戦艦は、侵略目的で違憲!」とか騒いだ
んだろw)。
0か100かみたいなのは頭悪く見えるぞ。
>>195 宇宙船の重力制御装置レベルでブラックホールの重力がリスキーでないってことも言えな
いだろう。
帝国軍から見ても、ヤバげなところに陣取るからあの策は意味があるんだし。
駆逐艦が地上の宇宙港に発着しているのは間違い無いな。
そういう風に書いてある。
後の同盟よりはるかに劣悪な環境のハイネセンたちが造った「イオン・ファゼカス」は、
箆棒にでかかった筈だが、惑星上で建造され、離陸している。
後の同盟にとっての軍艦発着陸技術確立は、遥かにハードルが低い。
あと、アニメ設定を無理矢理原作に持ち込みたがる理由が判らん。
帝国軍との交戦において、
惑星や恒星の重力圏内での戦闘の可能性を
念頭に置かないのも不自然だな。
帝国軍艦が重力制御能力により優れているなら、
その分、指揮官の作戦次第で、同盟軍は不利になりかねない。
同盟軍による「エル・ファシル奪還作戦」とか、有った筈だしなあ。
なんか「惑星上」を「高重力圏内」「大気圏内「着陸」と混同させているのがいるな。
「惑星上に着陸できない」設定と、「重力圏内」「大気圏内」を行動できる性能は両立
する。
>>197 >アニメ設定を無理矢理原作に持ち込みたがる理由が判らん
アニメ板の方でもこの話題になると、原作派が暴れて困るのだよ。無視すればい
いのに。なんで突っかかってくるかなぁ。
絵的に差別化したかったから、設定ちょっと変えた。ストーリーにはなんの支障も
なかった―それだけなのにな。
>>198 わざわざ重力の井戸の底で宇宙船(しかも艦隊が)が戦闘する必要もないと思うが……?
軌道で待ち構えて頭押さえちまえば、こちらは上から狙い撃ちと優位を保てる。普通
に撃ち合いできるなら、それはそれで宇宙での戦闘と別段変わりはない(底があるとい
うだけ)。
そもそも、重力制御技術に差があるなんてのは、誰の脳内設定だ?
みなが重力制御に差があるなんておかしいといっているように見えるんだが、どのレスのことだ?
やっぱりヒルヒアイスとラインハルトの正義が異なって
敵対するのも面白いだろうな
銀河英雄伝説はミュラーの成長物語ともいえる
>>197 てことは、同盟の戦闘艦艇のうち巡航艦と駆逐艦には着陸記述があるのか。
こうなると、戦艦も普通に着陸できておかしくない気がするな。
或いは「着水」な。
戦国〜江戸時代初期にちょっと詳しくなると、
「だが真田幸村などほんの小物に過ぎん!」ってことが判ってきて、
それを筆頭に挙げる奴がウザくなるのはコミンテルンの陰謀
>>202 本物の赤毛は幽閉されて、ヒルヒアイスが取って代わるんだな
>>200 お前に友達がいないのは良く判った。
便所の壁のシミとでも会話しててくれよ。頼むからさ。
>>209 自重汁。
「アニメ板へ池」って言えば済むことだ。
>>207 後世にまで語り継がれる、また名を残すのも武門の名誉。
ヤンとはまた価値観が違うけど、
まあサムライとか武士とかはちょっと違う文化やね。
薔薇一輪を口でくわえてたたずむ姿が似あうのはオーベルシュタイン家の文化
>>212 軍務省の職員が
「軍務尚書閣下が口に一輪の薔薇の花をくわえて窓辺でたたずんでおいででした」
なんて発言したら、とうとうストレスで壊れたと判断されて強制入院になりそうだ。
214 :
uaa:2008/11/13(木) 23:22:38
>>213 逆に、軍務省内を全裸で歩き回っても、誰も文句言えない雰囲気じゃない?
あまり酷いとフェルナーが注意するとか。
「フェルナー。卿は可愛いケツをしているな」
フェルナーは全速で遁走
もうオフィスでフェルナーに「やらないか」言いそうな勢いだなw
「私に女性の影が見えないから、卿らは私が性愛と無縁だと思っているのであろう。
しかし、それは卿らの思い違いだ。実際には、単に私が男色家であるというだけだ。」
フェルナー超ピンチ。
ロ朝では改革で同性愛okになったのかな。
>>213 ミュラーが高級士官用の
クラブで話したら、信憑性はどんなもんかw
ところで、オーベルシュタインは軍務省まで徒歩通勤できるような場所に住んでるのかな。
車を肉屋の前に止めて鶏肉を買うオーベルシュタインは想像しがたい。
自転車を愛用しています。
いいえ、ローラーブレードです
健康のためにジャージを着て毎朝ジョギングで通勤する軍務尚書
>>220 老犬が車追いかけて走ってついて来てんだったらスゴイな。
確実に徒歩だろ。
>>224 ビルの前に車を止めて、階段を上っているときに犬が擦り寄ってきたシーンが脳内再生されてた。
というか、帝国軍務尚書、帝国元帥を徒歩通勤させるのはさすがにリスクが怖くないか?
いや、老犬をひろった時は、
元帥府のビルの階段を上っていたとき。
たしか昼食をとった帰りだったよ。
あと車か徒歩で通勤しているか否かなんだが、
仕事から帰って邸宅で老執事から迎えられたところで、
軍服姿だったという記述がある。
オーベルシュタイン程の高官が軍服姿で徒歩通勤というのも変なので、
やはり専用車でお出迎え・・・ってのが妥当だと思うよ。
227 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/14(金) 23:25:37
同性愛ネタが出てて気になったんだが
なぜルドルフは同性愛を禁止にしたのかな?
弱者救済の政策を廃止したのはまだ理解できるんだけど
既出だったらスマン
228 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/14(金) 23:27:41
ドイツ語は素人なんだが、
辞書にはheldensageしか載ってなかったんだけれど
heldensagenはその変化形?
>>227 単に保守強硬派ということなんじゃないか?
原始的なレベルの同性愛嫌悪は、「同性愛は子供が生まれないから、生命体として不健全」
というところから来ているわけで、数千年後でもそう思う人間はいてもおかしくない。
もう10年以上前に齧っただけなので詳しいことはすっぱり抜けたが、
ドイツ語は語尾がやたら変化する。辞書には基本形のみ載っている
(変化の仕方は把握しているという前提)
英語の I my meみたいな変化が、普通の名詞にも一部残っている
肉屋に行く時は家から腹巻き股引姿だろ。
仕事で遅くなった時は深夜営業のスーパーで20%引きとか買ってる気がする
オーベルシュタイン家も下級貴族のはずだが、屋敷には執事もいるわけで、
ミューゼル家よりはだいぶ余裕があるんだろうな。
ミューゼル家と比べられるのはファーレンハイト家くらいの
貧乏貴族だと思うぞ
貴族は、家格に応じた年金を自動的にもらえるのかな?
ラインハルトパパも全然仕事せずに暮らしていけてたみたいだし、
2〜3万帝国マルクくらいはもらえてそうな気がする。
しかも無税だから、正業をもっていればそれだけでかなり裕福な暮らしができるだろう。
義眼の場合、軍人さんでもあったものな。
佐官以上になってから、退役軍人年金受給資格
(同盟同様なら、勤続満10年だから、士官学校に入ってから10年目として、
27歳辺り以降か)も満たして辞めていたら、
帝国騎士としての給付金も合わせて、
使用人を数名雇った上で、遊んで暮らせた筈だ。
ヤンが死んだ以降、話がかなり暗く感じられようになったのはなぜですか?
お前がヤン好きだから。
ヤンファミリーのみんなもヤン好きだから。
ラインハルトもヤン好きだから。
「働けないものは死ね!」の帝国に軍人年金以外の給付金なんてあるかね。
貴族が働かなくてもいいのは所有している資産からのあがりのおかげだし。
形式上、帝国騎士の領地も有るんだろ。
但し、実質は帝国政府直轄領で、そこからの上がりを
帝国騎士に分配。
江戸時代の徳川幕府の、下級の旗本や御家人への給料や、
御三卿の形式上の領地(実際は幕府が管理)みたいな物だ。
>>237 初期の方が暗いというか硬いと思うがな。
帝国騎士とか貴族には免税とか領地とかの特権がある訳だが、義務の方は何かあるのだろうか?
優先して軍務に就かなければならないとか。
ミューゼル家の飲んだくれを見る限り、義務など特に無さそうだが。
門閥貴族は尚のことだ。
「軍務こそが帝国騎士の誉れ」
「国家と人民を率先して守護することこそが、貴族たる者の高貴な義務」
ってノリの、建前は有ったかもだがね。
建前、な。
>>242 騎士というからには、軍務(公務)と無関係というもないだろう。貴族や騎士ってのは、
元々王家の兵隊だからな。
形ばかりでも、軍役みたいなのがあるんだろう。帝国には平民の徴兵制度があったはず
だから、軍務経験もないシロウトを「何かの時に優先的に……」って必要はないし。
正当な理由なく、軍務(公務)につかなかったら取りつぶしとかあったかもしれん。
>>244 「大帝の御世から、3、4代くらいまではそうでした」
じゃね?
>>243 >ミューゼル家の飲んだくれを見る限り、義務など特に無さそうだが。
若い頃に数年……という可能性はあるだろ。
ああ、奥さんが健在な頃はアリかもね。
248 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/15(土) 19:28:41
昔は熱血艦長ミューゼルだったかもな。
それより上には行ける器じゃないだろうが。
いずれラインハルト個人(公人ではなく)のことを知る者もいなくなって
御代がどんどん代替わりしていったら、ミューゼル家も
ローエングラム家の分家みたいな形で再興されるんだろうか。
ミューゼル家も本家は男爵とかだったりすんのかな。
それとも金髪の家が本家で分家は帝国騎士ですらないのか。
基本初代皇帝の頃とか2代目のあたりの頃に功績に応じて爵位等を定めたみたいだな。
その後の皇帝の時にも必要に応じて授与したとは思う。
数が多い帝国騎士は軍人だと戦艦の艦長クラスくらいでないか。ルドルフが貴族制度を
始めた頃の。分家はなしで一子相伝くらいな地位で。
>>250 本家が有って、しかも爵位付きなら、
セバさんがああなってるのを知れば、
もう少しどうにかするんでないか。
姉薔薇とハルぼんが可哀想だろう。
戦艦の艦長は結構な高級将校では。
1艦隊で2000隻もないだろうし。
銀河帝国の規模からすれば希少な役職だ。
>>253 少尉以上でも、帝国騎士相当でないかな。
将校(士官)ってのは、相当に偉い。
新米の少尉だろうが中尉だろうが、将校(士官)なら、
対外的に元首代行の格式を持つ。
つーても、当時は、銀河帝国にとっての「外国」など無かった訳だが。
同盟も女性の将官は少なくとも名前は出てこなかったな。
グエンが美女で、最後まで生き残ればおもろかったのに
同盟の女性士官ならフィッツシモンズ・ヴァレリー・リン中尉がいたな
>>254 これ、かなりすごいな。
子供産んでれば1人につき最低半年は空白期間ができるわけで、相当に優秀でないとその差を埋めるのは難しい。
でも、
>「一番驚いたのは夫かもしれない」と語った。
とあるけど、夫が軍人で佐官クラスだったりすると複雑な気分になるかも
フレデリカの出世が遅いのは女性だからなのかオヤジがああなった
からなのかその両方かどれだろう?
しかし、知名度で言えば海軍のホッパー少将の方がずっと上だろうな。
この人は少将止まりだったけど。
というか、年齢から考えると、ホッパー提督って海軍最初の女性将官なのかな。
>>261 副官だと際だった功績を残すのは難しいし、退役時に二五歳で少佐だから、
昇進が遅いとはとても言えないと思う。
フレデリカは年齢から言えば、むしろ昇進が早いほうだろう。士官学校でて5年目の25歳で少佐だし。
ヤンファミリーの他のメンツや帝国の提督連中が異様な昇進を遂げてから、
昇進が遅く見えるだけで。
というか、ヤンでさえ二五歳の時には中佐になったばっかりだと思う。
アッテンボローも二五歳のときは少佐だったような。
>>261 事務畑で、22〜23歳で大尉、25歳で少佐なら、遅いことは無いんじゃねえの。
オーベルシュタインみたいに、大佐だったはずが一年足らずで上級大将まで駆け上がった例もあるからな。
年間五階級昇進って、さりげなくヤンの記録を越えてるし。
やっぱり戦争やってると昇進が早い。
外伝2巻によるとヤンの士官学校同級生の3割が卒業後10年で戦死しているらしいから、上にも
次々空きが出来て若手が喰い込む隙間も大きいんだろうな。
平和な国の軍隊なら10年〜20年は余分に時間がかかるだろう。
次席の割に遅いかどうかもわからんな。他に次席のキャラがいないから。
>>267 フレデリカが金髪の部下なら、彼女も超抜擢を受けているんじゃないかね。
金髪即位後に階級は上級大将、軍務次官・事務総局長とかさ。
>>270 フレデリカは優秀だろうが、将官としての優秀さがあるかはまた別じゃないか?
補佐官としての仕事と、ラインの責任者としての仕事はかなり違うし、
両方を確実に遂行できそうなメックリンガーなんかの方が評価が高くなることは十分に考えられると思うが。
>269
キルヒアイスがいるじゃまいか
>>272 キルヒアイスは幼年学校次席ではない。
「優等生グループの一角」という程度の成績だったはず。
赤毛「本気出せば主席ッスよ」
今話題の田母神さんが空自のトップになったのが58歳か。
戦争の無い国の軍隊ならこんなもんだよな。
いいや、タモガミ閣下は本来、30前の若さで統幕議長になるべき逸材だてるん。
それがここまで遅れたのは勿論、
こ み ん て る ん の い ん ぼ う だ て る ん
>>268 10年で3割のペースだと、20年で半減か…
艦隊戦オンリーのあの世界だと、佐官クラスまでは二等兵と戦死率変わらないような気がするから、士官の消耗率は半端じゃないな。
士官学校から供給される年間5000人足らずではとても足りないだろうし、ビュコックみたいな下士官からの抜擢もかなり大規模に行われていそうだ。
>>264 まあ、ヤン艦隊でも設定後付のアッテンボローとか最初ただの少年のユリアンの昇進はかなりチートだけど。
ムライやパトリチェフなんかはヤンの下での昇進はフレデリカと同じ二つだしな。
内戦終結後にヤンを昇進させるとビュコックら超えて元帥になっちゃうから勲章だけ。
司令官のヤンが昇進しないんだから部下も同様になったとの記述があったな。
(シェーンコップはそのとき例外的に准将→少将)
>>270 ラインハルト配下だったとしても手元に置きたい人材でもないし、
その情報処理能力と記憶力を活かすべく、オーベルシュタインの手足として活躍しそうだ。
>>279 金髪の高級副官じゃね?
政務秘書官のヒルダと並ぶと絵になりそうだ。
絵にはなるかも知らんが、金髪直属として欲しい人材かとなると疑問だな。
もともと金髪は煩わしい雑事はあまりない(もっと下にさせてる)だろうし。
フレデリカは記憶力と事務処理能力がずば抜けているけれども、ヒルダのようにラインハルトと同水準の知的レベルで政戦両略の意見交換をするには馴れていないようだから、やっぱり忘れっぽくて、自分から戦略を語ることが多いヤンの補佐役がよく似合ってるよ
帝国軍のメインキャラの配下にするとしたら
誰の下に置くのが能力を最大に発揮出来るのかね?
オーベルシュタインだと
「あの時はああしたのに今回はそうするんですか」と
余計な茶々入れられて煩わしく思いそう。
>>283 オーベルシュタインの場合、正当な質問なら普通に解答してくれるしなあ。
フェルナー並に神経が太ければ、案外適当な組み合わせかもしれない。
猪の補佐とか。
しかしオーベルシュタインの下につけても、フレデリカは埋もれそうだ。
ビッテンフェルトの下のほうが、存在の重要性をアピール出来そうな気がする。
>>286 オイゲンと全力で意気投合してくっつきそうだ。
オイゲン先生の必須教養講座
「朱に交わっても赤くならない100の方法」
単位をとれた生徒は誰もいない。
289 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/16(日) 11:21:20
アイゼナッハの下なんかだとビッテンフェルトとは違った苦労が有るな
ミュラーの下に付けると、普通に恋愛が始まりそうだが
ミッターマイヤーの下につけると、夫婦げんかの種になったりするんだろうか
>>290 ミッターマイヤーは嫁以外に心を動かされないだろうし、嫁は夫を疑うなんて考えないだろうから、特に問題は起こらない気がする。
>281
シュトライトだって飛びぬけた知略という訳でもないけど、
忠誠心と理性と常識と勇気のバランスで副官として任命された訳だぜ
>>291 全く波風の立たない夫婦生活というのも、大きな陥穽が口開けていそうだな。
普段は怖いのに飼い犬には凄まじくデレデレになる人がいるけど
オーベルシュタインもそういうタイプのような気がする。
いっしょにゴロゴロしてちゅー、ぺろぺろとか
>>294 そこに部下が登場したりすると修羅場だな。
「あ、あの…旦那様。さきほどからフェルナー少将がおいでなのですが…」
「…フェルナー少将、卿はここで何を見た?」
「はい閣下、私は何も見てはおりません。」
「よろしい。」
みたいな、緊迫した空気になりそうだ。
296 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/16(日) 15:26:07
>>292 シュトライトの場合、その忠誠心・理性・勇気が金髪の琴線に触れる
劇的な出会いがあったからねぇ。
単に優秀というだけの人材を、特に若い女性をことさら手元に置こう
なんて思わないんじゃないかなぁ?
うら若き美女ということでオーベルシュタインあたりも反対しそうだし。
シュトライトが来るまで、副官として有能な人間が居ないからとポイポイ交換してたからな。
逆にそのときうまくめぐり合えば登用していた可能性はある。リュッケと組んで複数人で
仕事を回している訳だし。
ただヤンが(というより同盟軍の制度としてかな?)求める副官像と
ラインハルトのそれとはかなり違いそうだ。
>>296 皇帝の意思決定になんらかの影響力が発生する可能性がある、と判断しない限り
オーベルシュタインが副官登用に反対することはないだろ。
あんな木石な皇帝が「うら若き美女」の魅力に負けて方針を変える姿は、想像しがたい。
また、「うら若き美女」が、皇帝が登用を躊躇する理由にもなるとも考えにくい。
ラインハルトは女嫌いな訳じゃなく、単に無頓着なだけだから
副官が務まる能力を持っているかどうかのみを重視して人事を行うだろ。
ラインハルトの周りに女っ気はヒルダだけ、という状況が変わるのは
オーベルシュタインにはむしろ望ましく見えるかもしれない、という気もする。
ラインハルトの副官を務めるには、フレデリカじゃ役者が足りないんじゃないかと言う気もするがな…
シトレは副官にキャゼルヌを使ってたわけで、トップの副官となるとそれなりに自分で考えて行動する必要がありそう。
フレデリカは、組織の運用者としての能力が未知数だし。
それをいうならヤンも副官やってたんだぜ>シトレ
ヤン次席副官は、半ば以上、参謀として機能していたような気がするなあ。
ヤンもキャゼルヌも、シトレの副官時代は作戦には口出ししていないだろう。
なんかムリヤリ副官をたいそうなもんだと持ち上げてフレデリカに参謀は無理とか意味不明な
理論展開してないか?
フレデリカが参謀務まらないのは賛成だが、副官は参謀じゃないし、恣意的にすぐる。
>>300 >組織の運用者としての能力
イゼルローン共和政府の政治代表として、描写は少ないが、
少なくともマイナスになるようなことはしていない。
「副官と違って、自分がトップに立って構想するのは大変だ」って意味のことを言っていたから、
皆に担がれただけで、何もしていなかった訳でも無さそうだ。
多分、相応の能力も有ったのだろう。
後世において、「有能で誠実な指導者」的な評価は得たのでないか。
実質的には、ヤンの構想をユリアンが必死に再生して、それをみんなが形にしたんだろう。
基本構想に従って組織に指示を下すという点では受動的な面が強いし、組織の構築という点では
キャゼルヌの手腕が頼りになる。(既存の組織を運営する点ではフレデリカも十分ではないか)
考えてみると、各司令官には佐官級の副官がいたと思うんだが、補佐役で地味なせいかあんまり記述が無いな。
よく名前のでてくるオイゲンなんかも、ビッテンフェルトの参謀であって副官では無いし。
後世のフレデリカ標って、作中にあったっけ?
作戦的なことにはなかなか口を挟みづらいだろう。
連れて行ってとダダをこねたスールやグリルパルツァー氏ねといきまいたレッケンドルフなど、
感情的な言葉が多い希ガス。逆に言うとそういう場面だからこそ、なんだろうけど。
意見を言うときも自分の案を上申するというより、上官の指示に対するリアクションがほとんどだな。
>>306 副官は司令官の事務補助が仕事だけど、小説だとそういう迂遠な処理とらずに幕僚の会話や地の文で直接描写してしまうからな。
副官というとなにやらえらそうに見えるが、民間で言うところの秘書だからな
シュトライトやキャゼルヌみたいな将官の副官は、さしずめ秘書課長みたいな感じか。
帝国陣営だが、ロイエンタール、ビッテンフェルト、ルッツ、アイゼナッハって同い年だよね。
士官学校時代に面識があったりすると、元帥府で顔を見合わせて、「おお、アイツも呼ばれてたのか」と言う感じだったんだろうか。
ただ、同学年が何千人もいると、「同期」って感覚は薄いかもしれないが。
>>248 ×熱血艦長ミューゼル
○無責任艦長ミューゼル
軍隊はラクが出来るから、と入ってきた。
314 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/16(日) 22:14:12
フレデリカはロイエンタールの下についたら適当な気が。
ロマンスにはならないだろうが
お互い趣味から外れてるしな
……ロイエンタールの趣味ってどんなだっけ?
>>315 あの手のトラウマのある人だと、母親を嫌悪しつつ母親に似たタイプを求めるとかありそうな…
作中で言うと、ベーネミュンデ侯爵夫人とかストライクゾーンかも知れんぞ。
色目は、自分からは口説かず、美女の方から寄っていくんじゃなかったか。
それをぱくぱく美味しく頂いていて、でも長続きはしない、と。
だから、母親みたいな駄目女ばかりではない。
「付き合った女達の何割かは妻としての適性が有り、更にその何割かは母親としての適性も有ったろう」
とか作中に書かれていたので、奴が付き合った女性には、外見だけでなく、気立ても良い女性が居た筈だ。
特に、色目みたいな、外見は完璧なようで、実はトラウマ抱えている奴は、
頭の聡い、母性本能の強い種類の女性とかは、保護欲をそそられるかも知れないしなあ。
色目にしちゃあ、「俺なんぞ、この女には勿体無い。
てか、自分の駄目さを厭でも自覚させられてキツイ」って思って、逃げ出したがったりな。
イケメン・金持ち・エリート軍人。
そりゃもてるわな。うらやましい限りだ。
俺も間近にいたら決闘を挑みたいぜ。
>>307 指導者としての彼女については、特に無かったと思う。
321 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/17(月) 20:39:44
副官じゃないけれど、
ガイエスブルグ要塞のワープ実験の時
アイゼナッハが「ラインハルトの幕僚」として列席してるというような説明があったはずだが
一体どんな仕事をするのだろうと
>>321 あの時は幹部として元帥府に集まっただけじゃないかねえ?
実行の責任者はケンプとミュラーだったし。
キルヒアイスが一番ゼッフルをうまく扱えるんだ!!
>>277 いや、アムリッツアの損害を考えれば3割でも少なすぎる。
あの時点で半数が死んでいるくらいが自然とさえ言える。
というか5000万を超えた同盟軍全体が最後にはイゼルローン共和国に残った100万以下にまで激減するんだ。
もう独ソ戦どころの騒ぎじゃない損耗だぞこれは。
>>324 >イゼルローン共和国
「イゼルローン共和政府」な。
「国」ではないので、間違えないように。
ここ重要。テストに出るぞ。
中央の軍政関係とか、基地勤務とかの後方勤務スタッフは、
結構大勢生き残っているのでないかな。
中央もミッターマイヤー達がハイネセンを攻撃した時に結構な被害を受けてるんじゃないか?
常に中央のスタッフが地下に潜ってるとも思えないし
>>325 つーか、バーミリオンの後、事実上軍は解体状態なんだから、そこで減った分は「損耗」じゃ
ないだろ。
ビュコックについていった連中も30歳以上なんだし(これでも酷いもんだ。徴兵で社会に
必要な層が減って社会システムの維持が困難になっていたのに……同盟軍はそんなに
20代以下が多かったのか?)。
>>326 常識で考えて防空施設は地下バンカー内にあるだろ。政府首脳がいたレベルが全然
無事なのだから、司令部機能もほぼ無傷で残っていると考えられる。犠牲が皆無とは
思わないが。
同盟軍がランテマリオ会戦に敗れた後で、可能な限りの疎開は始まったろうし、
双璧艦隊が惑星ハイネセンに近付いてきたのが判った時点で、
のこのこ地上には居たりしないのでないか。
首都惑星で勤務する後方勤務の兵士が、すべて一箇所に集まって勤務しているとは考えにくいが
というよりハイネセンに軍事基地はなかったのか
>>327 ヤンとしてもさし当たって入隊したての青二才よりは軍隊経験豊富な奴を回してほしいだろうなw
>>329 軍用の宇宙港は有る。即ち基地だ。
また、少なくとも、首都が母港であると思われる第一艦隊用の、
1万数千隻を収容できる施設がどこかに有る筈だ。
ヤンのシニカルな考え方って良くも悪くも
幼年期の経験が影響されているな
アムリッツァの時点で全軍で三十万隻以上あった戦力が、バーミリオンではヤン艦隊1万6千隻余りが
同盟軍の恒星間航行能力を持つ戦力の全てという事になっている。
全軍で損耗率9割以上というのはちょっと聞いたことが無い。
宇宙暦796年前後に同盟宇宙艦隊に配属されることは事実上の死刑宣告ではないか。
真珠湾以前の大日本帝国海軍の戦力と終戦時の戦力を比べた場合よりも
恵まれてるんじゃないかな。あっちは数年かけての減少だけど。
単一の作戦だとレイテの損害もかなり高かったと思う。あれもかなりの被害。
事実上以後の組織的作戦行動が不可能になるくらいの。
日本の場合、艦船や兵員はあっただろ。
石油が尽きて動けなくなっただけで。
その上海上封鎖で冬が来れば大飢饉は必至だけど。
>>335 兵員はともかく軍艦は、終戦ちょっと前まで残っていたのも呉などに空襲くらって戦艦や空母の多くが大破着底とか転覆とか使い物にならなくなった。
(真珠湾と同じく多数が泊地にいたので水深が浅く、完全に沈没しない)
終戦時に動かせた水上艦艇はほとんどが駆逐艦で50隻弱だったかな。
艦船は石油を使い切って動けない → 港で置物状態の所を空襲くらって全部あぼん。
兵員は内地に200万、中国に100万、満州台湾南洋諸島その他に100万の総計400万だっけ。
>>337 当時の内地人口って7000万人くらいだよね。
てことは、相当に損耗していたであろう終戦時でも人口の6%程度を動員してたわけか。
同盟全軍を推定5000万人とすると、戦時中の国家の割には社会への負担はそれほど大きく無いような…
ぶっちゃけ、人口と軍人の比率は設定ミスだろ
>>339 帝国だと軍人数は1億人を越えそうだが、
(ミッターマイヤーが、「動員するだけなら1億人は可能」と言っているし)
それでも人口の0.5%だもんなあ。
アニメを一周さらっと見た程度なんですが
帝国って同盟に比べて無限に艦隊が出てきませんか?
同盟はアムリッツァ後の内紛あたりからさっぱりなのに
帝国は貴族連合の大艦隊を倒してもまだ味方に大量に残ってる始末
両国の生産力とかはそんなに離れてたんでしょうか?
>>341 たしかに色々ひっくるめた国力は帝国のほうが多少上って設定ではあるんだが
それ以前に、アスターテ会戦(アニメの最初のエピソード)で2個艦隊壊滅(全艦隊の2割程度?)
対する帝国側はほぼ被害なし
その後の政治的理由で帝国に攻め込んで全艦隊の半分ぐらいが壊滅
(10艦隊のうち8個艦隊出してその7割程度が未帰還)
で、帝国側にはさほど被害なし
てなことやらかしたんで、艦船数の相対的な差がかなりあるのは仕方がないかも
1巻のスタート時点で、帝国の艦隊って、結局どのくらいいたの?
ラインハルトが元帥になったときに、18個の宇宙艦隊のうち9個が指揮下に入ったって書いてあったけど、
その「18個」には、イゼルローン駐留艦隊や貴族の私兵は入ってたの?
イゼルローン駐留艦隊:入っている、なぜなら正規軍の一部だから
貴族の私兵:入っていない、なぜなら私兵だから
典拠はない。異論はもちろん認める
345 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/19(水) 05:01:30
>>341 貴族連合の大艦隊を倒したといっても殲滅したわけではないよ。
リッテンハイムの補給艦攻撃やヴェスターラントの惨劇を見て、
相当の割合の兵員が途中から貴族側からラインハルト側に降伏、帰参したはず。
逆に、救国軍事会議のクーデターでは、ドーリア星域会戦&4惑星制圧といった
実質的な戦闘で、クーデター側は徹底抗戦して降伏した兵員は少なかっただろう
から同盟全体の軍事力にかなり大きな傷跡を残したはず。
内紛以後、両国の軍事バランスの差は拡大する一方なんだろうね。
>>338 俺も、帝国や同盟の人口は設定ミスだと思う。
思うけど、宇宙戦争だから兵士より船が重要。
かりに1隻建造するのに平均1000億円かかると仮定して、
10万隻の損失といえば1京円だからこれを同盟の人口130億で割ってやると
一人当たり77万円。
「艦隊再建のため、消費税を30パーセント上げます」とか言われる。死ぬがな。
>>343 内乱時の数字が参考になる。
賊軍のリッテンハイム分派艦隊が5万隻、これが賊軍全軍の3割とされる。
なので賊軍はおよそ17万隻(キルヒアイスに討伐された、
貴族領にこまごまと居た筈の居残り分《合わせてもそう多数ではないだろうが》も含めるとする)。
ラインハルト派の別働隊3個艦隊が、ラインハルト派の全軍の3分の1。
キルヒアイス別働隊の1個艦隊が平均1万2千として、
別働隊全体は3万6千。金髪派全軍だと10万8千。
キルヒアイス別働隊の1個艦隊が平均1万5千として、
別働隊全体は4万5千。金髪派全軍だと13万5千。
内乱勃発以降に、シュタインメッツの辺境警備艦隊が、
辺境の支配権を差し出して金髪派に参加。
これが、シュタインメッツが少将として3千隻、
中将として1万2千隻〜1万5千隻とする。
これは、「赤毛別働隊は金髪派全軍の3分の1」と計算された以降に、
金髪派に参加したかも知れない。
合計して、28万〜32万隻くらい。
アスターテ会戦の時点から内乱時までの間に、
イゼルローン要塞陥落時に要塞駐留機動艦隊が要塞主砲で撃たれて吹っ飛ばされた分、
カストロプ動乱で失われた分、アスターテ会戦・アムリッツァ会戦で失われた分を考えても、
さしては減っていない筈なので(割合として一番太いのが、猪がアムリッツァで失った分か)、
アスターテ会戦前の時点で、30万〜34万隻位か?
>>343 >その「18個」には、イゼルローン駐留艦隊や貴族の私兵は入ってたの?
イゼルローンの艦隊は入っているかも知れない。
貴族私兵は、地方駐留の警備隊という名目だろうから、
中央の戦力ではなく、宇宙艦隊司令長官の指揮下には入っていない筈。
ローエングラム朝の統帥本部総長は国内軍総司令官を兼ねるということで、
地方警備戦力は総長の指揮下だったと思われる。
ゴールデンバウム朝も同様なら、警備隊(貴族私兵)は、
名目としては、統帥本部総長の管轄下ということになる
(もしかしたら、イゼルローンの艦隊も、総長の管轄下だったかも知れないが)。
>>346 前に艦船建造費は現代では想像もつかないほど低コストになってるんじゃないか?
って話が出てたな。
そうでないと何万隻も作るのがバカらしいと
でっかい型が有ってさ。
それに材料を流し込んで、加熱して、
型を開いたら出来上がっているんだよ。
そんなことより
なんで宇宙艦隊戦がナポレオン戦争時代みたいな戦術で戦うのかってほうが
気になる
>>351 それは作者の趣味だから仕方ない。
一応理屈としては電子戦が進歩しすぎてお互いの状態を完全に把握できない
(アスターテのように敵艦隊の位置を正確に把握できない状況)ので
ナポレオン時代の索敵能力と攻撃能力に準じた状況になってるとこじつけてみたり。
今の近代戦でも例えばアメリカが衛星とかジョイントスター、偵察機等の近代的な
索敵能力をふさがれて原始的な索敵に頼る状況になれば戦術、作戦も変わるだろうし。
>>353 コンピュータ関連技術がスゲエ遅れてることと関係あるかもな。
シリウスと戦争してた時代はアンドロイドを作れたのにw
田中芳樹がもともと構想していた「銀河のチェス・ゲーム」(銀英伝の原型)は
ロボットやエスパーも出るスペースオペラだったそうな。
それを徳間の編集者が「人間だけの話にしたほうが良い」と修正して、銀英伝が誕生したんだって。
>>354 商業的に考えると大正解だったろうな。
スペオペになると、ある程度センスオブワンダーが求められてくるだろうし。
>>355 確かに、ある種の空想じみた描写がないとSFとしては地味に見えるしな
SF性を高めるとマニアに突っ込まれやすくなるしな
>>340 兵士に求められる能力が上がるにつれてその割合は減るんじゃないか?
>337の比率を現在の中国に当てはめると、
人口12億として7200万人の兵士を出してくることになるんだぜw
そんなもん現代戦で役にたたんだろ。
>>351 陣形とか駆け引きとかが書きたかったんじゃないの?
>>351 以前どこかで田中芳樹のインタビュー読んだらこんなこと言ってた。
「宇宙戦闘がどんなものになるのか調べてみると、『カタツムリ同士のようにノロノロした戦いになる』『一瞬で勝負が付く』とか
意見がばらばらで、『やったことのある人はいないから、要するに分からないんだな』と思って、好きに書くことにした」
>>358 兵士やその消耗が人口に対し多いことによる一般社会の疲弊の話だから。
元々銀英社会が現代みたいにに戦争を任せる傾向なのだったら
そいつらが死んでも一般社会へのダメージは少ない。
だけど、銀英世界ではWWUまでのような一般社会から多数兵士を集めその消耗が社会疲弊につながってる描写になっている。
だから人口比率が問題になってるわけ。
>>358 添削してたら意味不明な消し方をしてしまった。すまん。
正しくは
兵士やその消耗が人口に対し多いことによる一般社会の疲弊の話だから。
元々銀英社会が現代みたいに少数に戦争を任せる傾向なのだったら
そいつらが死んでも一般社会へのダメージは少ない。
だけど、銀英世界ではWWUまでのような一般社会から多数兵士を集めその消耗が社会疲弊につながってる描写になっている。
だから人口比率が問題になってるわけ。
>>361 まあ、包囲陣形が球状だったりもするのも出てくるのだが。
確か、以前、こういう理屈を見たな。
艦艇は概ね円錐状や三角錐状になっていて、その兵器は錐の表面に配置してあり、
基本的に前面一方向に火力最大に集中でき、
尚且つその方向への投影面積を最小限に出来るようになっている。
そういう艦艇群による陣形もその構成自体は立体的になっていて、
それらの火力は一方向に揃える様になっていて、
陣形の運用自体は、擬似的に二次元的にイメージする様になる、
とかだったか。
右翼や左翼が必要なら3次元戦闘なら上翼や下翼がいるんじゃないかと
常々思ってましたよ
「天頂方面より襲い掛かる」とかいう記述も有ったな。
>>365 「右翼」・「左翼」が、それぞれ更に、「上」「下」を、
それぞれに所属する各小部隊に担当させたりしてるのでは?
367 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/19(水) 22:52:08
リップシュタット戦役のとき、大貴族側であったろう
エーレンベルク軍務尚書やシュタインホフ参謀総長はどうして
残ったんだろう?
>>367 彼らは、「皇帝側」だったから。
自分たちが宰相・金髪枢軸に、何らかの形で失脚に追い込まれるのは覚悟していたろうけど、
皇帝に反逆する形は、どうであれ取りたくなかった。
シュタインホフは、「統帥本部総長」な。
何故「ルーデル」という名前のバケモノはこの世界に居ないのか
いても目立たないだろうな
>>370 実在のルーデルは伝説の戦車ハンターなのにね
キルヒアイスとラインハルトが対立したら
キルヒアイス陣営はどうなるのかな?
>>373 いつの時期かによるけど、
ヴェスターラントが明らかになった直後だったらローエングラム元帥府から
キルヒアイスが脱退するという形になるから良くて当時ローエングラム元帥府に所属してなかった
レンネンとアイゼナッハくらいじゃない?
>当時ローエングラム元帥府に所属してなかった
レンネンとアイゼナッハ
居たんじゃねえの?
出番が無かっただけで。
>>373 キルヒアイスとラインハルトが決裂しても、キルヒアイスが去るだけで対立構造には至らないような…
ラインハルトを見限った(あるいは、非道に落ちた彼を粛清するのが自分の役目だと思ってしまった)アンネローゼが
キルヒアイスに加担したら話がややこしくなるけど。
>>370 この作者がネオナチの大物を好意的に書くはずが無い。
というかあの世界では攻撃機は補助的役割しか果たせないし。
砲戦こそが戦争の華だよ。
378 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/20(木) 00:12:24
アメトーークで”銀河英雄伝説芸人”やってくれねーかな。
”JoJo芸人”ほどではないが、コアなファンが多いだろうから、
そこそこ視聴率取れると思うんだがなあ。
>戦車ハンター
単座式や宙雷艇退治の名手である、駆逐艦部隊指揮官、て感じかね。
>>378 内村以外に嵌ってるやつを知らないんだけど・・・
381 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/20(木) 05:05:29
銀河帝国に東洋系や黒人が全くいないのはなぜ?
自由惑星同盟には沢山いるのに。
ごっそり亡命したというなら、その理由は?
黄色人種や黒色人種は劣悪遺伝子なのか!?
あと、ラテン系民族のキャラクターがいないのはなぜ?
>>381 1.描写が無いだけで、いるかも知れない。
2.ルドルフは、白人ぽい連中だけを貴族にしたくらいだから、
白人以外の人種っぽい要素の遺伝子は、「劣悪遺伝子」扱いしたのかも知れない。
そうでなくても差別したかもしれない。
>ラテン系
ド・ヴィリエ(帝国領地球の生まれ)の名前は、フランス系じゃねえの。
帝国の人間の名前が、地球以外は、平民までドイツ風ばかりなのは、
色々考察されているな。
383 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/20(木) 10:14:00
帝国側は、高級軍人と貴族以外は
原作ではあまり、容姿についての描写がない
黄色人や黒人が、庶民や兵士にいてもおかしくはない
アニメが帝国側の人間を白人ばかりで構成しているからといって
原作までそうとは限らないだろ
本編以前の時代の時点で混血が進んで、人種というものにあまり意味がなくってきている
からな。
極端な話、白人要素が特に強い連中=貴族以外、全部多かれ少なかれ黒人系かも知れん。
数や遺伝形質的にも有色人種の方が優勢なのだし。
そういえばなんで
ビッテンフェルトの艦隊だけ名前がついての?
猪が、「俺にもさ、疾風とか芸術家とか、何かカッチョいい渾名付けてよ」って言って回ってたら、
皆、ニヤニヤ笑いながら、奴の艦隊へ渾名を付けた。
他の艦隊は司令官の名前で呼ばれているしね。
きっとビッテンがシャイなので自分の名前で呼ばれることが恥ずかしいのだろう。
>>357 ラインハルト「ビッテ・・・」
ビッテン「いやっ!恥ずかしいから戦場では名前で呼ばないで!」
アイゼナッハが一日三行以上喋ったらイゼルローン陥落
>>389 士官学校とかで
「アイゼナッハ君、残念ながら、君のテストの結果はギリギリ赤点だ」
「しかし、私も鬼ではない。口頭試問に合格すれば、進級を認めよう。なに、そんなに難しいことは聞かないさ」
みたいなことになったら、アイゼナッハ落第決定だな。
>>390 ちょっとまて、卿はアイゼナッハに嫁がいることを忘れているのではないか
言葉を交わさなくても誘拐してブラスター突きつけて
婚姻届にサインさせれば一発だよね。
勿論、嫁がアイゼナッハを誘拐するんだよな
むしろ、アイゼナッハは貴族出身でただの政略結婚とか
ヤンとキルヒアイスの戦術パターンが似ている気がする
ジークフリート?ありきたりな名だな。
うん、もう嫁がいるのか。ブリュンヒルデ?
同盟の政治体制はやっぱり議院内閣制かな?
最高評議会で次の選挙が云々なんて政局的な話をしていたから
閣僚はすべて与党の人間と考えられるし。
レベロやホアンは与党の非主流派といったところか。
むしろ、レベロ・ホワンらは、当時は主流だったかも知れん。
アスターテ当時の同盟政界勢力比想像
保守右派(自由民主主義)(ヨブ、ウィンザー夫人など) 35%
保守左派(社会民主主義)(レベロ、ホアン、サンフォード) 45%
反戦派(自由主義)(? 後にはジェシカが参加) 10%
強硬派(国家社会主義)(救国の支持層) 10%
割合的には、保守右派25% 保守左派35% 反戦派20% 最強硬派 20%
くらいの方がいいかな。
保守連合与党が合計60%。
ちょっとしたことで引っくり返る。
で、アムリッツァ惨敗で保守連合が瓦解。
サンフォードがボスだった保守左派が失速、右派への寝返り多数。
危機感も有って保守右派が支持を伸ばし、最多数を確保、ヨブ政権確立。
選挙ったって同盟は一党制共産主義以外ありえんだろ
選挙における最強硬派や反戦派の脅威が
作中で語られているのでそれは無いとマジレス。
ラインハルトの矛盾点を突くのがロイエンタール
戦術的にも戦略的にも一番なのはヤンじゃなくて
キルヒアイスじゃないのか?
ヤンも年が経つにつれ、いろんなしがらみによって
戦術の勘が鈍っているような気がする
逆にそれをユリアンが埋める感じかな
ラインハルトは本当に人に恵まれているよなあ
でも、「あんたがやってる事は、
昔、フリードリヒ4世があんたの姉上やあんたにやったことと変わらないよ」って
直言してくれる奴は居なかったりする。
その例えに該当するエピソードってなんだ?
例えの意味がわからん
フリードリヒ4世
〜アンネローゼを強制的に寵姫にして、
ラインハルトたちから平凡だが幸福な日常を奪った。
代わりに、彼らを特権階級にした。ラインハルトを引き立てもした。
セバスチャン氏には、支度金だのという名目で大金を与えもした。
ラインハルト
〜親友との約束がどうの、統一が大義名分だのと称して、
戦争に狂い、モルト中将を自殺に追い込み、
大勢の帝国軍人・同盟軍人を戦死させ、その遺族から家族を奪った。
特に同盟市民からは、祖国そのものを奪い取った。
代わりに、好戦政策以外では、善政を敷いた。
戦死した軍人の遺族には年金も与えた。
共通項は、一言で言うと、
「人間の尊厳という物がまったく判っていない」。
そしてそれこそが、「専制君主」である。
笠原倫先生の「サンガース」の、
終盤での主人公の台詞を借りると、
「強制された楽園など、楽園の名に値しない」
だな。
なんか微妙にずれてる評価だなw
モルトを自殺に追い込むの辺りで、ヒルダに軽く皮肉られて、
ラインハルトがバツが悪そうに、「遺族に年金は払う」とか言って、
地の文が、「そんなことで彼の罪は帳消しされないのは承知の上だった」
とか書いていたな。
「年金? つまり金で買うんですね? 姉上にそう言って自慢されると良いですね」
とでも言ってやれば良かったんだよ。
評価どころかただのイチャモン。お話にもなりません。
>>398 むしろ、80%は越えてないとアムリッツァ後の
選挙で敗北した際過半数を割る危険が高くなるような。
むしろ、なんで大敗北したのにヨブは議長のままなんだ?
>>408 銀英伝は「後の歴史家の主観」で書かれてるんだから、
ローエングラム朝派なら事実がどうであれラインハルトを持ちあげるだろう。
つーか、そもそも「ルドルフにできて、オレにできないと思うか?」ってなんてほざいている時点
で、その程度は覚悟完了しているだろ。「宇宙を奪いたいのだ」なんて言ってるわけだし。
ただ精神的に子供だから、罪の意識を捨てきれない純さもあるというだけだ。
>>414 >ヨブ
奴は、アム遠征前は、国防委員長。
アム後、議長代行、選挙を経て、正式に政権奪取。
「議長のまま」とは不適当な言い方だ。
遠征に反対して見せたのも、奴は失脚せずに済んだ理由だろうが、
サンフォード派と奴は所属党派が違うということも考えられる。
議員内閣制なら有り得る事だ。
>銀英伝は「後の歴史家の主観」で書かれてるんだから、
ローエングラム朝派なら事実がどうであれラインハルトを持ちあげるだろう。
まず、銀河英雄伝説は、その他の小説と同様、神視点で書かれている。
史料には残りようも無い人物の思考なども出てくる。
「後世の歴史家」はスパイスのような物だ。
尚且つ、この話題は、ラインハルトの部下(つまりラインハルトの同時代人)に、
ラインハルトの所業に対して徹底的な苦言を言う奴が居なかったって話だから、
後世の評価などは関係が無い。
>>415 「子供」だからな。
「言われないと判らない」ってのも有ったんじゃないか。
言われたら、反論できず、逆ギレする可能性も有るが。
赤毛とのアレが、まさにそれだった。
>>413 ラインハルトの好戦性への批判は、
作中、義眼も、「草刈」の折にやっていて、
金髪を鼻白ませたりもしていたな。
義眼については、「お前が言うな」て気もするが。
義眼が言ったからこそのインパクトも有ったかも知れん。
>>417 ヴェスターラントの件は言われる前からわかっていただろうよ。
キルヒアイスの件は、
「俺に罪があるのはわかっている。だが仕方なかったんだ。それをわかってくれてもいいだろう」って感情であって、
「言われないとわからない」ってわけじゃない。
「仕方なかったんだ」じゃねえよ
クソカスが
やっちゃいかんことだって判っていたら、やんなかったろうよ。
判っていなかったから、やっちゃったんだよ。
奴は、目先の欲に目が眩んで、それが判断できなかったのだ。
>>421 そりゃあ逆だよ。
大局的にみて有効だから見逃したのだ。
実際、ヴェスターラントの一件で貴族連合の瓦解が進んだのは事実だし、
年内に内乱が終息したのを、オーベルシュタインが意外に思ったのも事実だしね。
あと、ラインハルトを責める人たちは、
まず先に大貴族を責めるべきじゃないかね?
>>421 というか、罪悪感を感じることとやっちゃいかんと思うことは別な。
問題にすべきなのは後々までに批判されるのは火を見るより明らかなのに、
その覚悟も無いのにやっちゃった事だな。
結果的には子供を残せたのだから金髪王朝としては万々歳だが。
お前らも子作りちゃんとしろよ
チンコの付いてるのも付いてないのも。
これは、俺の、心からの忠告だ
批判する役ならオーベルシュタインがいたろ。
オーベルシュタインにとってはヴェスターラントやらモルトやらの件は
批判の対象じゃないだけで。
周りが誰も批判できない、という意味ならむしろヤンの方。
読者の視点って銀英伝の諸エピソードのどれくらいあとをイメージしてるんだろう。
書き出しとかを見ると何千年後くらいの印象があるんだけど
>>426 一応、シェーンコップがいるだろ、悪乗りしてかえって煽りそうな気もするが
常識論からの忠告ならキャゼルヌがするだろうし
>>427 そんな感じかねえ
すくなくとも、うちの祖父さんはアムリッツァ会戦の生き残りなんだぜ、って程度の感覚ではなさそう
少なくとも、ユリアンやハインリッヒ・ランベルツが死んでる位先の話。
後世の歴史家が集めた「同時代人の証言」ではメックリンガーの御用文化人ぶりが何度読んでも笑える。
突然テレビ画面が真っ暗になったので壊れたかなと思ったらマシュンゴだった
これも運命なんでしょうか
ルイルイ!
↑モテナイ男性
↓イケテルビッテン
「突き破れー!」(性的な意味で
>>427 わりと近い時代のものもあるね。
ロイエンタールの死の間際の言葉なんかは、
それを直接聞いた従卒がその論議の中に加わらなかったような記述があるし、
ユリアンなんかは生きている間に功罪について評価されたり批判されていて、
アッテンボローが弁護しているくらいだから。
ヤンなんかはユリアンがまとめた記録あたりを歴史家が参考にしたっぽいね。
しょうもない発言や愚痴みたいなメモなんかを歴史家が無視したり、知っていたりするから。
>>435 それ、近い時代である根拠にはできないんじゃないか?
ヤンのメモも含めて、記録なんて、残ってさえいれば、何千年後でも見られるんだし。
>それを直接聞いた従卒がその論議の中に加わらなかったような記述があるし
これもちょっと厳しいなあ
そういうことが書いてある500年前の文献から孫引きしたのかもしれないし
と、ここまで書いてから原作引っ張り出してきた
「彼の従卒役であったハインリッヒ・ランベルツの記録によれば、」
となっているから、ちょっと厳しいね
基本は神視点なんだから、色目が死ぬ間際に
なんて言ったか明確に判る(任意に決定できる)筈だが、
それをしないのは、そういう趣を出そうという演出というものだね。
何でバーミリオン時点でロイエンタールの離反を
疑われているのでしょうか?
ヒルダしかりバイエルラインしかり
オーバーに言えば、野獣がよだれダラダラたらしてるのが
丸見え状態だったんでしょう。
メルカッツとシュターテンって一応ライバル関係なの?
張りあってた場面があったから
>>439 金髪からして、「隙有らば裏切って構わんぞ」って
公言するような性格の人間だったしな。
バーミリオンのような絶好のチャンスで、
裏切りの可能性に無防備になる方がおかしい。
>>441 理屈倒れがのぼせ上がっていただけで、
メルカッツの方は特に眼中には無かったと思われる。
年齢も、メルカッツの方が10歳は上なんじゃないか。
しつもん
帝国による同盟併呑後に、
「ディナール→帝国マルク強制切り替え」って、
有ったんでしょうか?
(或いは、バーラト自治区成立後、その領域内での、
旧ディナール→新ディナール強制切り替え)
強引にそうした方が、旧同盟領(或いは自治区)経営が楽になるとは思いますが、
不満は相次ぐでしょうし。
切り替えには半年くらいの猶予を与え、
切り替え時には、両替可能金額に制限を持たせる。
両替できなかった分は全て紙屑。
猶予の間に、皆、こぞって金を物に替えようとするだろうから、
否が応でも内需拡大。
後世の歴史家というか、歴史小説家、だな。
要するに「銀河坂の上の雲」
>>440 バキ的価値観で整理するとわかりやすいかも。
「私の目の前には、私がものすごく尊敬している、ものすごく強い人がいる。
彼に対する尊敬はまったくゆるぐことはないが、
しかし、私は彼と、戦ってみたいのだ!!」
みたいな認識だろう。
論理で理解できるものではないから、ヒルダもバイエルラインも説明はできなかった、と。
>>443 計画は当然あったが、物語終了時点では、実行にはいたっていない。
アレクサンドル・ジークフリード
ってやっぱり2代目にありがちな
ボンボンの甘ちゃんになっちゃうの?
カリンの「たったそれだけなのね・・・」が
ちょっとカチンときた
ユリアンもヤンとラインハルトが死んだ後も
内政自治権、和解だけじゃなくて帝国と
殺し合い続ける気かよ
ヤンはそれは望んでないだろ
>>446 バキってなに?
という俺には例えが解らんのが残念だ
けど、「」内で書いてある心情はロイエンタールのものほぼ一致していると思える
>>446 「大切なものなら戦って守れ。大切なものだと示せ」な拳語り上等なラインハルトといい、
まったく似た者主従だなw
ユリアンとラインハルトが会見なり何なりして
バーラト星系が内政自治権もらったけど、
これって(形式上はどうなってるのか知らんが)実質は
帝国軍を笠に着たイゼルローン共和政府による惑星ハイネセンの乗っ取り?
>>445 そんな代物が書いたって趣向だという証拠は無いぜ。
>>453 民主共和勢力が帝国からバーラト星系のみを奪還したと言うことだ。
何もしていなかった連中が、のこのこ出てきて、
お前のようなことを言い出す可能性が有るかも知れんが、
市民からは碌な支持は得られんだろうな。
自治政府の具体的な政治体制は、改めて選挙でもしてから確立していくのでないかね。
イゼルローン共和政府は、とりあえず選挙管理はせねばならんだろうな。
バーラト星系の旧地方政府なりハイネセンポリスの市政庁なりが有れば、
それらのスタッフと合同でやるのが筋かも知れん。
第四次ティアマトでヤンが昇進しなかったのは何故だ?
たった3人で味方の全滅を防いだのに。
ヤン・アッテン・艦長 3人そろって昇進しても全然おかしくない。
ハイランズ氏あたりのまともになった面子が
バーラト変換後は政治活動に動いてそうだ
ハイランズ?アイランズの事か
あの人は同盟降伏して精根尽き果てて倒れてるぞ
>>437 ?
すまん、何を言っているのかわからん。
記録を書いたのは確かだが、
その後、その記録を元にロイエンタールの臨終の言葉の解釈が複数出てくるが、
ハインリッヒ自身の言葉として、
「他人の解釈に責任は追えない」と言っているから、
ハインリッヒ生存当時から説があったことになると思うのだが??
その当時残っている同盟のろくな政治家ってアイランズのぞけば
ホワン・ルイ位しかいないんじゃないの?。
>>436 ああ、ヤンの記録は近い時代の証明じゃないよ?
少なくともユリアンのヤンに対する記録が出た後、書かれているんじゃないかなあ?
ってことで。
違うレスに書けばよかったな。
>>455 アニメネタはアニメ板でどうぞ。
尚、あの件は、そもそも護衛が複数囲んでいる筈の帝国軍分艦隊旗艦に、
3人だけで操縦する同盟軍戦艦が1隻、重囲を突破して取り付いてのけるって辺りで、
既に、有り得ない話です。
要は、アニメスタッフが、強引にヤンに判り易く活躍させたがった訳で。
細かいことは気にしないように。
>>453 そおいうのは、ボルテックにこそ使う表現で、
イゼルローン共和政府には当てはまらない。
>>454 読者という神視点ではそうかも知らんが、一般市民が
共和勢力なら何でもいいっていう一枚岩にも思えないけどなぁ。
第4次ティアマトって、アニメオリジナルだったの?!
知らんかった。。
そういえば、イゼルローン共和政府の存続期間てどれくらいだったっけ?
選挙の予定はあったんかな?
>>464 第4次ティアマト会戦自体は、原作の外伝にも有るが、
3人で操縦した戦艦でブリュンヒルトに云々てのは、原作には無い。
ラインハルトがヤンを初めて認識するのは、あくまでアスターテ会戦において。
>>463 気に食わない連中は、どのみち民主共和勢力に参加する義務など無いのだから、
バーラトから出て行って、どこかで帝国の臣民として生きていけば良いのではないかね。
バーラト星系は、民主共和勢力に与えられたのであって、そこに帝国の臣民に徹したい者が居る必要など無い。
>>465 ヤンの死後少し経ってイゼルローン共和政府が正式に発足。
ヤンの1周忌で、シヴァ星域会戦にて、メルカッツが戦死している。
その程無く後、講和、ラインハルト死亡、そしてイゼルローン要塞とバーラト星系の交換。
「イゼルローン共和政府」の存続期間、ちょうど1年という感じだな。
尚、イゼルローン共和政府については、「政府」と名乗ってはいても、
事実上の軍隊であって、民主国家ではない。
政治代表も、革命軍司令官同様、首脳陣一同が決めたのであろうな。
下には、「こういう指導体制になった」と通達しただけでないか。
彼らがイゼルローン要塞に立てこもったままで、10年も20年も過ぎて、
非戦闘員の数が戦闘員よりも増えてきて、事実上の「国」になってきたら、
正式な選挙も必要になったかも知れないが。
>>463 民主主義の復権と旧同盟の維持が名目なんだから、旧同盟の法をベースにした憲法を復活させて
その上で選挙を行えば良いだけの話。立憲民主主義ってそう言うもんでしょ。
これが仮に王政復古なら、血筋の正しい人を連れてくるだけだし、それが気に入らない人は元々の体制が
気に入らない人というだけ。
北朝鮮のように抗日英雄(とされている人)の名前を使って、傀儡独裁体制を作る事だって可能なんだから
前記体制で文句のあるヤツは政党作るなりどこへなりとでもいけば良いだけ。
>>463 そりゃあ自由惑星同盟が健在だった頃だってそうだよ(笑)
トリューニヒトを支持した人もいれば嫌った人もいる。
イゼルローン共和政府を支持した人もいれば嫌った人もいる。
民主主義ってそんなもんじゃないか?
バーラト星系以外の同盟領の統治体制はどうなったんだろうね?
征服前は選挙で知事と最高評議会に送る議員を選んでいたんだけど、帝国領になってからは選挙も
地方議会も廃止、帝国首都星から知事が派遣されて独裁者として振舞うようになるんだろうか?
そりゃあ、そうだろうねえ。知事じゃなくて領主だと思ううけど。
しかも旧帝国本土から安い人的資源が流れ込んできて新領土民は失業するだろうし、
それを訴えることすら出来ない。新領土民にとって良い未来ではないと思うな。
>>471 そんなにドンドコ労働者が流れ込んでくるほど、帝国は労働人口余っていたか? そいつら
を食わせるために戦争やってたわけじゃないから、領土が増えたところで人員回したら、
旧領土が一気に廃れるだけじゃないか?
旧同盟領は、すでにインフラもあり、高度な工業施設も揃っている、そんなのを稼動させる
労働者は相応の教育も受けていなきゃならないから、単に安いだけの労働者はそう要らない
だろう(統合ドイツは「労働者増えてウハハ」と皮算用してたら、東独側の労働者が使えない
お荷物なだけで困ったらしいし、朝鮮半島の統一後もそれが心配されている)。
開拓地でもないから、貧乏人が一旗上げるってのも無理だし。
むしろ、帝国に旧同盟の高技能労働者が流れ込み、帝国臣民の仕事を奪う可能性の方が
高くないだろうか?
>>470 各地の地方政府の行政機構については、そのまま登用した方が、
帝国にとっても効率がいいから、そうしたのでないかね。
責任者は中央から派遣しただろうけど。
将来、帝国が立憲化の方に行けば、地方政府のトップや議員や、
或いは裁判所判事も、以前の様に地元民が選挙で選出する体制になっていったかも知れない。
>>471 >領主
なんでやねん。
「行政長官」とか「総督」とかだろ。
帝国でも同盟でも、民間での人手不足が深刻だった様だから、
失業者問題は無いだろうね。
>>468 >旧同盟の維持
基本的に賛成だが、「旧同盟の維持」は名目じゃないと思うぞ。
ヤンも、ロムスキーから「同盟正統政府」って名前案が出たら、
精神的によろめいたりもしていたな。
バーラトも、「ゼロからの出発」という姿勢を取るであろう。
「自治権なんていらねー。普通の帝国領にしてよー。」
ってヤツも少しはいるかな。
「文句有るなら選挙で勝てばあ?」だな。
>>476はニートか?
よくも悪くもダブルスタンダードは必要だぞ
30歳すぎて小さいながらも会社を立ち上げて帰郷
親には「お母さんのお陰で私は立派に成長しましたよ」と自分を誇張して安心させてやる
しかし取引先の前では「若輩者ですが」と謙虚になる
相手を考えて発言してやる
それができない人間はいつまでも二流で終わるよ
>>477 「田母神論文は正しいです。
でも日米同盟は支持します」
ということですね
わかります
>>475 そういう政党は当然出てくるだろうな。将来的に多数派になるかもしれん
民主主義が民主主義を否定するっていうパラドックスは作中でも散々語られてるしな
同人で、遠い将来、「ヤン・ウェンリー原理主義者」(地球教や救国みたいな集団)が
バーラト自治区を支配するってのが有ったな。
帝国は帝国で腐敗してきていて、亡命者が大勢バーラトに流入。
対帝国強硬派と対帝国同化派の両方が出れば、
中道勢力(対帝国独立・共存派)は、或る意味やり易いな。
旧同盟領の社会保障制度はどうなるのかな。
帝国では戦死者の遺族年金以外に社会保障制度が無い「弱者は死ね」な2chねらー絶賛の
体制だが、メンタリティーが現代人とよく似た同盟市民がそんな体制に耐えられるのだろうか?
>>482 >帝国では戦死者の遺族年金以外に社会保障制度が無い「弱者は死ね」な2chねらー絶賛の
体制だが
金樹朝はともかく、ロ朝は、色々やったんじゃないかと思うが。
>>472 そういう政府主導のじゃなくって、民間企業が人的資源の安い旧帝国人を買い叩くってこと。
旧同盟は軍でさえ10代の人員を使っていたわけだから、民間企業はもっとひどいはず。
体力があれば旧帝国人の方使うだろう。
>むしろ、帝国に旧同盟の高技能労働者が流れ込み、帝国臣民の仕事を奪う可能性の方が高くないだろうか?
確かにこっちの方が多そうだけども…。
>>485 安い労働者=低スキルで仕事も限られる=新領土でできるのは単純労働くらい。旧同盟市
民と同程度の教育を受けているなら、帝国に留まる方を普通は選ぶ(故郷を捨てるだけの
メリットがないのだし)。
そんな層は企業レベルでも使い道が限られるから、そうは必要としない。軍の解体で熟練
労働者層は余っているくらいだから、低品質のモノをわざわざ選ばなくても、当面は安く確保
できるだろう。
まったくないわけはないだろうが、3K職とかに限られるから、「仕事を奪われる」という意味
で深刻な問題なるとは思えない。むしろ、旧帝国領からの流入者=社会の底辺となって
スラムの形成とかが問題になるだろう。
人件費ってのは、労働力として使えるレベルにするだけじゃなく、地域社会の一員として、
少なくとも不安要素とならないくらいまでに同化教育するコストも含まれるんだぜ。文化、
生活様式の違う層をホイホイ連れてきて成立するという物ではない。
>>482 自治を認められているのだから、内政部分に関してはどうぞご自由にだろう
身分が固定化されて、働いても領主に搾取されるだけの帝国領(ラインハルトの改革がどんな物かは知らないが)
と違って、帝国に対する反骨心と危機感で一枚岩になった国民と自由主義経済がマッチして以外と高度成長するかも知れん。
膨大な軍費と社会負担はないし、旧フェザーン人もかなり流入しているだろうし。
>>484 あの「論文」の歴史認識を、アメリカ様が肯定するわきゃ無いだろうが。
第二次大戦後の世界秩序は、
枢軸側を「悪」とするアメリカ様の都合による歴史認識を大前提に成立しているのだ。
それを、アメリカを親分と仰ぐ戦後日本も受け入れているのだ。
「当時の日本は悪くありません」?
「コミンテルンに操られたルーズベルトが戦争を引き起こしました」?
歴史学的にも与太話でしかないそんなことを真顔でほざいてる人間を空幕長にしたままだったら、
日本政府一同、アメリカ様から正気を疑われるわ。
で、「田母神支持と戦後日米同盟支持が両立すると考えるのは矛盾でダブスタ、
正気の沙汰じゃない」ってのが判っていない、
お前みたいなマヌケがゴロゴロいるのがトホホだな。
>>487 バーラト自治区以外の旧同盟領はどうなるのよ?
帝国の領主達が「社会保障」の意義について理解しているか疑わしいわけだが。
>>487 自治を認められているのはバーラトだけでないかね。
>>482が言ったのは、バーラト以外の旧同盟領についてだろう。
もっとも、「新帝国に遺族年金以外の社会保障が無い」とか、
根拠レスの妄想を前提に喋っている辺りで
(詳しい記述が無いから「無い」と見なすって理屈なら、
旧同盟についてだって、そこらへんでの詳しい記述は無いものなあ。同じことだ)、
取るに足らんのだけどな。
>>489 新帝国に、「領主」など居ない。
行政官らが帝国から派遣されるにしても、
現地のことを徹底的にリサーチしているのは大前提だろうが。
ヒルダにそこらの手抜かりが有るものか。
帝国の社会保障について劇中で言及されているのは戦死者の遺族年金にキルヒアイスの父がもらえるらしい公務員
の恩給、後は何かあったっけ?
劣悪遺伝子排除法の有名無実化以降も障害者向けの保障が無いのはキュンメル男爵の件で明言されているよな。
ラインハルトの改革も農民銀行とかあくまで自助努力を促す制度だけで生活保護とか障害者給付とかには何も言って
いなかったが、その後どうなったのやら。
盲目帝が何か社会保障に関していくらかの制度を定めたと原作にあったと記憶してるが
内容が思い出せない。
>>489-490 ああ、バーラト以外ね。早とちりしてスマソ
バーラト以外は普通に帝国領だろうけど
1.そもそも帝国領民に移動や居住の自由があるのか?
2.あったとしてバーラト自治領への移住は認められるのか?
3.上記2点も含めて、ラインハルトの改革で、どの程度民衆の権利や政治参加が認められているか?
この辺が分からないからなんとも。
移動や居住の自由は、普通に考えれば領土を恩賞として与える貴族制度では無いと思われる。
居住の自由もなく、政治参加も出来無ければ、それこそ社会制度があろうが無かろうが家畜のように生きるしかないのでは?
まあ、困難な同盟復興の道よりそっちの方が人によっては楽という事もある得るし。
ラインハルトなら、旧同盟人民はバーラトへの移住を認める、ぐらいはありそうだが、そうなるとかえって
同盟新政府の方が困りそうだな。
原理に拘って同盟側が無制限に受け入れれば大混乱になるのは目に見えているし、条件を付ければ
結局帝国臣民として一生を終えるしかない。
あの時代のテクノロジーをフル活用すれば元同盟市民の100億人くらいバーラト星系だけで
面倒見られそうなもんだけどな。
>>492 まず、旧帝国の事情は、新帝国を語る上で参考にならない。
混同しないように。
>キュンメル男爵
あの御仁は門閥貴族で、マ伯爵の庇護下に有った(成人後は財産を相続)。
社会保障制度の厄介になる必要が最初から無い以上、
それについての言及が有る訳も無い。
>その後どうなったのやら
「書いてないから何も無いのだろう」ってか?
金髪は完璧な名君で(戦争政策はまあアレだが)、
彼の政治は「完璧な善政」なんだから、
色々やってるのだろうって、想像して補完するもんじゃないかね。
特に旧同盟領統治の場合、色目の施政でも、「改善された」って声は出ていたことが特筆されている。
「以前は有ったこの社会保障制度が無くなった、不満だ」なんてことが有れば、
暴動を起した連中だってそういうことを言うだろう。
だが彼らは、こう言っているな。
「侵略者の善政など偽善だ」
>>494 >貴族制度
ラインハルトは、それを撤廃しましたが?
>同盟新政府
自由惑星同盟は滅んでいますよ?
バーラトが「同盟を名乗る」なんて記述は有りませんよ?
ヤンたちは「ゼロからはじめる」という姿勢でしたよ?
どこのパラレルワールドの「銀河英雄伝説」をお読みですか?
>>495 今でも、地球だけに、60億人が住んでいるものな。
星系全体なら、収容するだけなら、130億人くらい軽いだろう。
何とか言う氷の惑星が有ったが、ここだって、氷が有るなら、水が有るということで、
ドーム都市くらい幾らでも建設可能だろうし。
最悪、帝国と断交した時の為に、自給自足は可能にしておきたいし、
その為のインフラ建設が大変そうだが。
つまり、新帝国領(旧同盟領)は、帝国直轄領(天領)って事?
それなら、帝国政府から任命された総督(年期有り)が派遣されてくることになる。
…いっそのこと、旧帝国領の貴族からも土地を取り上げて直轄領にして
階級に合せて年金を渡せばいいよ。
あとで、貴族に列せられた人にもその方が良かろうもん
>>499 >帝国政府から任命された総督(年期有り)が派遣されてくることになる
ロイエンタールの肩書きは、「新領土総督」ですが。
旧同盟領を統治していましたが。
彼の死後は、行政長官やオーベルシュタインが引き継ぎ。
>…いっそのこと、旧帝国領の貴族からも土地を取り上げて直轄領にして
階級に合せて年金を渡せばいいよ。
旧帝国の門閥貴族は、大半、ラインハルトに敵対したので皆殺しにされている。
領地も没収されている。
ラインハルト派に味方した数少ない門閥貴族については、
ヒルダのように、「公文書で領地保全を保障してくれ」とか言っていない限り、
これも領地・財産を没収されている筈。
>あとで、貴族に列せられた人にもその方が良かろうもん
そんな人間は居ないことは作中に明記されている。
ミッターマイヤーも、功績第一等の彼ですら、貴族に列せられたりはしていないし、
彼は、「貴族制度など歴史博物館行きだ」と言っているな。
尚、ラインハルトは、皇帝と人民が直結する「自由帝政」なるものを考えていたらしいとか作中に有った。
…てか、わざとボケてないか?
>>500 ぼけてると言うか、徳間で最初の版が発行された頃、最初の数巻を斜め読みした程度だから。
じゃあ、俺の妄想とほぼ同じなんだ小説の内容
こ こ で 銀 英 伝 を 語 り た い な ら
き っ ち り 読 み 直 し て か ら
出 直 し て 来 い や
こ の ボ ケ が
貴族制度は廃止されていないし、ラインハルト派の貴族は粛清されていないよ。
シュトライトの献策で旧貴族へある程度の補償まであったそうだし、敵対しない貴族には特に
過酷に振舞ったという描写も無い。
だからこそシュトライトのような元貴族側の人間もラインハルトに協力することになった訳だし。
ただ改めて功臣を貴族に取り立てるようなことはしなかったので長い年月が過ぎれば自然と
貴族制度も形式的なものに過ぎなくなるというだけだろう。
それに話題になっているのはロイエンタールのように同盟領全体を統治する役職ではなく、
同盟惑星一つ一つを統治するのは誰になるかということではないか?
皇帝と人民が直結する「自由帝政」なんてあからさまな妄想だし。
人口400人の村落ならともかく全宇宙400億の人民一人一人の意志をどうやって理解しろと。
よく読んでても、解釈に個人的希望や妄想が入ってると駄目駄目だな
>>503 >貴族制度は廃止されていないし
確かに名前だけは残っていたが、その支配体制は一掃されているので、
そういう意味で「撤廃された」つーことで。
>シュトライトの献策
マ伯の配慮だろ。
奢侈に慣れた貴族達は、すぐ使い切って、
そ後はマ伯爵もどうしようもなかったってことだったが。
>敵対しない貴族には特に
過酷に振舞ったという描写も無い。
「余程役に立つ者以外は生き残らせる積りなどさらさら無い」とか書いてあったからなあ。
賊軍に加担した連中は、戦死していなくても大逆罪で皆殺しだろうし(助命する理由など何も無い)、
内乱後、「生活に困窮した」って描写された貴族達は、
ラインハルト派に味方した連中のうちの、マ伯やシュトライトのような保護者の居ない、
無能な部類だろう。
>同盟惑星一つ一つを統治するのは誰になるか
新領土行政長官の部下ということで官僚が派遣されたり、
現地の地方政府行政機構を丸ごと登用したり、だろうよ。
中央でも、「さしあたって従順な者を登用せよ」だったものな。
地方・行政機構末端でも同じことだ。
>自由帝政
別に、皇帝が、地方行政の末端に至るまで、全部自分でやるって意味ではない。
>>504 読み込んだ上で、記述の無い俺妄想前提で語る奴は結構居るよな。
「行間を読むのも必要だ」とか称したりさあ。
脳内補完は結構だが、それが、作中の記述に、
明確に反していたりするんだよね。
>>503 >だからこそシュトライトのような元貴族側の人間もラインハルトに協力することになった訳だし
彼については、彼が世話になった貴族が生活に困っていたので、
シュトライトがラインハルトに援助してくれる旨請願に行ったら、
それを約束してくれた代わりに、俺に仕えろと要求し、
そしてシュトライトも「全能力をもってお仕えしましょう」ということになったのだ。
よって、彼の仕官の件で関係したのは、あくまで、シュトライト個人とその周辺のことだけだな。
ダゴン星域会戦とユリアンのイゼルローン日記のアニメ化は
なぜしないのですか?
賊軍側の貴族達は財産没収は喰らったが皆殺しにはなっていないだろ。
3巻のフェザーン商人の会話で敗退した貴族達が残った資産を切り売りしているが
足元見られて買い叩かれているというものがあった。
主だった者は処刑されたかもしれないが皆殺しというのはないはず。
しかし、ラインハルトの野望の原点は「大切なものを不当に奪われた」という思いだろうけど、
リヒテンラーデの後始末でラインハルト自身が大切なものをいろいろと不当に奪ってるよなあ…
リヒテンラーデ侯爵自身は成り上がりであって門閥の大貴族出身じゃないから、一族にはミューゼル家みたいな貧乏貴族もいたかもしれないし、
「リヒテンラーデの一族だから11歳の貴様は死刑だ。こい!」「お兄ちゃん、誰かお兄ちゃんを助けて!おにいちゃーん!」
みたいな絵があちこちで展開されてた可能性もあるような…
エルフリーデの親父とかは贅沢な暮らしをしてたっぽいけど、ロイエンタールを襲ったのが
貧乏なまま突然に愛するものを奪われた少女だったりすると、かなり話のニュアンスが変わってくるような。
>>509 ゆりアン日記はいらねーけど、ダゴンは是非やって欲しいね。
リンパオ「ようやく分かったぞ、奴らは阿呆だ」
ユースフトパロウル「意義なし」
これを是非動画で見てみたいw
>>495 テクノロジーの程度にもよるけど、現人口より多い数の半難民が押しかけて来たら
大混乱では済まないだろう。
>>497 反論の為の反論がしたいだけなら煽り板へどうぞ
>>503 貴族制度が廃止されて民主的な政体になっているのなら、わざわざバーラトに自治権を認めたりする必要がないもんな。
深読みすれば、将来の民主的政体への移行の為にバーラトを実験場にする考えがあったと妄想できなくもないけど。
(さすがにそこまで現代的感覚を持ったラインハルトと言うのはちょっとアレだけど)
作品終了後の帝国の政体は正直どうなってるんだろうな?
物凄く優秀な元首が指導する専制政治>民主政治、と言う事で同盟が滅びたので専制政治がそのまま維持されるとしか思えないんだよな。
>>511 そりゃあ、勝手に設定を変えたら、ニュアンスは変わってくるだろうさ(笑)
>>515 ラインハルトの息子の2代目がラインハルト並みに正義感(というとちょっと違うか?)
が強く政治的能力もあったらそのまんま専制政治
可もなく不可もなく凡人だったらヒルダが裏で工作して立憲君主体制に移行
愚物でどうしようもない坊ちゃんだったら名目だけの君主で3代目のできによってその先の未来は変る
というのが俺の妄想
>>515 立憲君主制はあくまでユリアンが言っていたことで、
ラインハルトは一切、議会や憲法を作ることについて一切約束していない。
一応考慮するとは言ってはいるが、
「無制限、あるいは無原則に民主主義の存続を認める意思はないということが明白」とあるように、
将来はともかく、終了時点では「バーラト星系のみ」民主政治が残されているといったところだろう。
たぶん、同盟やフェザーンを占領したときのように、
官僚や教養の高い知識人でも帝国に協力的な姿勢を示した人物を登用するつもりじゃないかね?
そして帝国側の官僚だけど、
内務省が管轄しているような描写があるから、たぶん、各惑星には帝国の官僚が派遣されるんじゃないかな。
ヒルダはとくに開明的な思想の持ち主って訳じゃないから、
立憲君主制に移る動機がなくね?
520 :
517:2008/11/24(月) 23:03:19
>>519 いや凡人がラインハルトの体制を引き継ぐのはまず不可能、どうせそのままでは帝国にまたもや
騒乱が起きて王家、ひいてはラインハルトの残した帝国そのものの安寧に障害が
という前提で比較的確実に帝国の維持ができる可能性がある立憲君主体制に・・・
というのが俺の妄想だからw
>>511 それが不当で許せないと思うなら、かかってこいや! というラインハルト理論では問題ない。
そもそも、本人も言ってるようにゴ王朝やそれを支えていた貴族体制に対する復讐者と自
らを規定していたラインハルトにしてみれば、復讐される側の事情なんかしったこっちゃねー
コト。
ヒルダがローエングラム王朝を育てた・・・っていうぐらいだから、
けっこううまくいきそうな気がすっけどな。
>>520 ラインハルトの残したもので一番厄介なのは、
「皇帝は常に最前線に立つ」なんて宣言しちゃったことだろう。
アレクサンデルが成人してから頭を抱える気がする。
>>438 ヤンの末期の言葉のように本人以外誰も聞いてなくても表現されてるのもあるしな。
>>523 まあ、最前線に出るといっても相応の軍事勢力の相手がいる場合の話だがな。
次代以降の皇帝の敵は「エイリアン」みたいな奴かなぁ。
最前線に出てきた皇帝の体に卵が植え付けられて
528 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/25(火) 04:52:31
社会保障制度はカール・ブラッケが色々整備するだろ。
529 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/25(火) 06:03:46
中年だと思ってない中年じじー死ね 中年だと思ってない中年じじー死ね
中年だと思ってない中年じじー死ね 中年だと思ってない中年じじー死ね
中年だと思ってない中年じじー死ね 中年だと思ってない中年じじー死ね
中年だと思ってない中年じじー死ね 中年だと思ってない中年じじー死ね
その老いたすがた気持ち悪すぎ
その老いたすがた気持ち悪すぎ
その老いたすがた気持ち悪すぎ
その老いたすがた気持ち悪すぎ
しわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわしわ
そのみにくい姿で世の中に出てくんなよ
死ぬとき このレスの事思い出してくれよ
ニヤニヤ(・∀・) ニヤニヤ(・∀・) ニヤニヤ(・∀・) ニヤニヤ(・∀・)
ちょっとは落ち込めよ 中年オヤジ
残念
俺はもう還暦過ぎ
>>528 金髪即位後の彼の肩書きが、民生尚書っていうくらいだもんな
帝国で社会保障制度を作らないと↓のようになるんじゃない?
____
/ \
/ _ノ ヽ、_ \
/ o゚((●)) ((●))゚o \ 事故で障害が残って働けなくなったお!
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
____
/ \
/ _ノ ヽ、_ \
/ o゚⌒ ⌒゚o \ でも帝国には生活保護も障害者保障も無いので
| (__人__) | 治療も出来ずこのままじゃ飢え死にだお…
\ ` ⌒´ /
____
/⌒ ⌒\
/( ●) (●)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ だから社会保障のある旧同盟領に行くお!
| |r┬-| | あそこでリハビリして人生をやり直すお!
\ `ー'´ /
「旧同盟領」は、バーラト自治区以外は、帝国本土と同じじゃないのかね。
尚、晴眼帝について、こういう記述が有る。
「劣悪遺伝子排除法を有名無実化した。
そして、自分自身が障害者であることもあってか、不十分ではあったが、
民生にも配慮した」
旧王朝でも、障害者向けの積極的な社会保障制度が多少は有ったことを匂わせる
(書き方として、併記しているのだから、劣悪遺伝子排除法無効化に留まる物でもない筈)。
ならば、改革者たる金髪が、そこから後退する様な政策を敷く訳も無い。
「劣悪遺伝子排除法を有名無実化した。
そして、自分自身が障害者であることもあってか、不十分ではあったが、
民生にも配慮した」
でなくて、
「自分自身が障害者であることもあってか、不十分ではあったが、
民生にも配慮した。特に、劣悪遺伝子排除法を有名無実化した」
だったかな。
晴眼帝は本人もいいキャラだが、脇を固めるミュンツァーもまたいい。
ダゴン会戦は良くまとまった良作だよなあ。
フリードリヒ4世が晴眼帝みたいな人で、
宮廷に奉公に上がった姉上が皇子時代の彼と恋愛結婚して、
その後色々有って皇子が即位。
そういう事情だったら、金髪はやはり、皇帝と金樹朝を憎んだだろうか?
姉をとられたことに違いは無いがどうなんだろうな
その平行世界で母親が事故死するかしないかで、変りそうだ
やっぱり事故死するなら
「姉さまは僕だけのものだ!」
「ラインハルト、なぜわかってくれないの・・・」
絶望して家を飛び出したラインハルトが色々あった末
1.同盟に亡命しローゼンリッターに入隊、ヤン-シェーンコップの下で働くも、政治の腐敗に怒りを覚えクーデーターとか
2.ブラウンシュヴァイクに拾われ娘とうまいことやった後、帝位簒奪を目指すとか
シスコンは世界の災いの元だなw
姉にもし恋人ができたら…って、何処かにあったな。
その事に気付いた時、赤毛と二人呆然として、思考停止みたいになったんじゃなかったかな。
もしアンネローゼが皇帝ではなく
大富豪に連れて行かれたら銀河富豪伝説になっていた
ってどこかで読んだな
>>536 >皇子時代の彼と恋愛結婚して、
本編どおりでも「ロリコンがすぎるだろう」というのに皇子時代にしたら、ロリコンどころか
ペドになりかねん。そもそも宮中奉公もクソもなかろう。
>>540 ラインハルトが商人として凡人に頭を下げまくるのは想像しがたい…
…もっとも、演技としての媚びへつらいなら、むしろ平然とできるかもしれないけど。
ロイエンタールは他人に対する感情がほとんど無くて
事実のみをみて判断できる点はラインハルトより上だな
>>541 そこはそれ、もう少し歳が近い仮定ですよ。
だいたい、史実では、フリードリヒの皇子時代には、
姉上も金髪も、生まれてすらいないし。
>>542 偉くなる前は、上官などには、普通に、完璧に礼儀を守っていたさね。
フリードリヒは若い頃遊び人だったみたいだから
床上手だったと思うんだよな。
姉上にあまり不満が見られないのは結構悪くないと思ってたんじゃないかな
ユリアンスレって、いつからマターリ進行になったの?
シェーンコップ
「質はおいといて、量ならおまえさんの対抗馬じゃないか?」
ポプラン
「権力と金をつかって落としているうちは小官の足元にも及びませんよ。
同時に複数とつき合って、喜ばせている俺の方が上ですね」
キャゼルヌ
「結婚して家庭を円満できない男にかぎって、
ベッドインの数やレベルの高さを競うもんさ」
匿名女
「あら、結婚していてもわたしはもっと満足させてほしいんですけどね」
キャゼルヌ
「お、おい。この間だって二人目を作ったばかりじゃないか?
俺だってがんばっているんだぞ。」
匿名女
「あら、じゃあ今度は男の子をお願いしようかしら。
わたし、男の子も欲しかったんですよ」
ムライ
「・・・・困ったものだ」
奴は結構、自分の理想を現実より優先するような所が有りはしないかと思うぞ。
本当に「冷静」な奴は、もっと気楽にやるものだ。
もしアンネローゼが皇帝ではなく百合の園につれていかれたら?
>>550 アンネローゼの相手を誘惑して、別れさせ、
「見ましたか、姉上。所詮あの女は姉上よりも男を選ぶのです。」
と言ってアンネローゼを連れて帰るとか。
キルヒアイスがあの時点で銃を持っていて事も無げにアンスバッハを倒していたら…。
ラインハルトからは称賛されども関係は修復に至らず、どうなっていたか。
ここからは妄想だがアンネローゼとキルヒアイスが同盟に駆落ちする展開に持っていけば、キルヒアイスは死なずに済む上、同盟と帝国の人材バランスが一気に解消するではないか?
>同盟と帝国の人材バランスが一気に解消するではないか
同盟軍が赤毛の能力にふさわしい地位と権限を与えればな。
>>552 あそこでキルヒアイスが死なず、「宇宙を手にお入れください」という言葉がなかったら、
同盟征服はもう少し遅れるだろう(心理的後押しがないからね)。
つーか、特別扱いのままなら、あの時点で既にラインハルトの方は感情的むくれておら
ず、冷静に関係修復の意志があるということだ。少なくとも「すまんかった。反省している。
だから、今でどおりに……」という気持ちはあるということになる。
そういうサインの読めないキルヒアイスじゃないだろうから、さらにひと悶着ない限り、
彼の方から関係を壊すようなアクションは起こさないだろう。すぐには無理でも、ふたりの
内心は関係修復に努力するベクトルを持つ。
とは言え、ラインハルトが覇道を進む限り、似たような板ばさみな事態、厳しい決断は
起こりえるから、重要なのはそれをキルヒアイスがどう覚悟するかだろうねぇ。
>あそこでキルヒアイスが死なず、「宇宙を手にお入れください」という言葉がなかったら、
同盟征服はもう少し遅れるだろう(心理的後押しがないからね)。
この仮定の場合、赤毛と姉上が亡命しているなら、
2人をそういう形で失った心理的喪失感が、心理的後押しになるのではないかね。
大体、ラインハルトは、元々が戦争狂だ。
史実でも、生前の赤毛が無駄な戦争で兵士を無駄死にさせるのが嫌いと知っていながら、
(外伝では、赤毛と、「無駄な戦争はしない」と約束までしている)戦争を強行した。
どのみち、武力での銀河統一はやっちゃうのでないか。
アムでの兵力・国力の損害を同盟が少しでも回復しないうちに、
そしてヤンがあれ以上偉くならないうちに、という計算も有ったろうし。
赤毛の同盟での待遇は、メルカッツ同様、ヤンの下での「客員提督」でないかなあ。
赤毛との関係が修復するなら、金髪も、赤毛の言う事は聞くようになるだろうし、
赤毛が平和共存と講和を望めば、同盟が余程の下手を打たない限り、
そういう方向へ流れるかもしれない。
そうなった場合、人材バランスも糞も無いな。
まあ、同盟が帝国に、経済植民地状態にされるってことも有り得るが。
武力嗜好をラインハルトが捨てられなければ、
結局は赤毛との溝は再発生する。
赤毛が叛乱でも起こして取って代わるか、
バーミリオンで金髪を庇って死亡するか、
或いは意見対立が原因で、軍籍から外されて国務尚書なりの後方勤務の高官にされ、
バーミリオンで金髪戦死、その後赤毛が後継者に、とか。
そもそも、赤毛がガイエで死なない→なぜか赤毛と姉上亡命、は作品とキャラを一から作り直すような飛躍があるわけだからなぁ。
同じ名前の別人の話しやるようなもんだな。
早く殺しすぎたとは言ってるが、殺さなければ良かったとは言ってないね。
あーゆー役どころは死んで真価発揮だと思うんだな
まあ同人として読んでみたい話ではある
作者は後悔してるみたいだけど、
あの殺しタイミングはベストだと思うがなあ。
「権力のためではなく、友との誓いを果たすために戦う」という動機付けは必要だった。
あれでラインハルトという人物が完成したんだよ。
巨大な傷を負うことによってだ。
っていうか、赤毛はあのとき死んでいたから神聖不可侵のイコンになったのであって、
ずっと生きてたらなんだか興ざめ。
あんたも生身の人間だったのね、的な展開になりそう。
死なずに大きな障害となるのも良くあるパターンだな。
赤毛が死んだ事で姉にも距離をとられて皇帝の矜持だけで血を流させる戦争狂になったが、
赤毛が生きてたら生きていたで姉を寝取られたと発狂しそうだ。
暴君と化し赤毛謀殺未遂に到ったシスコンの息の根を止める為にヤンを頼るような展開は、
歴史的にはよくあるパターンだし、銀英伝であっても不自然ではなかろう。
神聖不可侵のウンコ
>>561 あそこで死なないとヤンに殺される羽目になりかねんし、
そうなるとラインハルトとヤンの関係も複雑になるなあ…
うまく昇華させると、ストーリーに深みが出るかもしれないけど。
>>564 ヤンに殺されるのではなく、ヤンに捕虜になったらどうなっただろうか?
ヤンのことだから、ハイネセンから何か言われるまでは、
赤毛を自由にさせそうだし、
かえって金髪の疑心を生まないかな?
ラインハルトとキルヒアイスの関係で言えば、最初は同年齢の
対等な友人だったはずなのに、軍でだけでなくプライベートでまで
主従関係になったのかってところが不思議だ。
確か原作だと幼年学校に入った後からそういう関係になった、
とあったけど不自然だよなあ。
昔のスポーツ漫画だと、チームのキャプテンは同学年でもなぜか敬語を
使われているようなノリ?
>>566 そういや、ヤンを前にしたラインハルトの独白で
「私はその友人のために、いつでも犠牲になるつもりだった…」
というのがあるが、ほんとかよと思ってしまう。
そうそう、なんで対等の友人のはずなのに「ラインハルト様」なんだろう。
キルヒアイスが平民だから?というのもラインハルトは貴族とは名ばかりの
家なんだから理由にならないし。
ラインハルトのキルヒアイスに対する態度は友人に対するものとは思えない。
でもラインハルトは友人だと思ってる。
キルヒアイスにとって、ラインハルトは友人ではなく、
自分のあこがれの女神の付属物だからとか。
上下関係は軍の中だけで、普段は対等でタメ口っていう関係でも別によかったわな。
>>570 別にそれが自然なんだが、そうなるとあのキルヒアイスの絶妙なキャラが成立しなくなってしまうような…
赤毛はぶっちゃけ聖人君子みたいな奴なんだよ。
人間的欠点がない。
誰にでも誠実で、慈愛にあふれ勇敢で沈着冷静……
仁義忠孝などの美徳をすべて備えてる。
その聖人振りが最大の特徴なんだ。
プライベートで「おいラインハルト、お前ちょっとさあ……」みたいな口をきいたら聖人キャラが崩れる。
だからどうしてもタメ口はきけなかった。
>>562 でも、銀英伝っぽくはないわな。
他者を完全に閉め出した状態で出来上がってた金赤姉の3人組がほんとに解体する話は
あの時点のラインハルトは、まだ姉やキルヒアイスの特別性を精神的に克服してないし
原作ではキルヒアイスは死に姉は隠れたことによって、
ヒルダや双璧などラインハルトにとって道具に近かった他者といやおうなく関係をつくっていくわけだから。
また、逆にオーベルシュタインの煽りごときでほんとに解体する3人の関係というのもそれまでのベタベタぶりからするとがっかりでもある。
キルヒアイスとアンネローゼがくっついて、
「皇家の血を引くキルヒアイスの息子」なんてのができたら、
オーベルシュタイン的には悪夢だろうしな…
>574
いや、オーベルシュタインがキルヒアイスを問題にしたのは、幼なじみとはいえ臣下の一人が
”特別”だったからであって”皇帝の義兄”になってしまえば”特別”である理由たり得るので定型化できるようになる。
むしろ、キルヒアイスのような分を弁えた人間が皇姉の配偶者として皇族になるのならになるのなら
それは将来の皇帝家一門を規定する前例として都合が良かっただろう。
>>570 だからと言って
「おいラインハルト、お前一般市民を見殺しにしたって本当か?マジばかじゃね?姉ちゃんにちくるぞ?」
とか言われたくもないw
577 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/28(金) 06:26:53
赤毛があの時アンスバッハに向けて銃をぶっぱなしたら、対面に立ってた
ロイエンはあぶねーなって思うだるうな。
578 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/28(金) 06:55:00
赤毛ののっぽさんは射撃の腕も一流らしいからだいじょぶだいじょぶ
そうだな、俺ですらゲーセンの
動画系射撃ゲームで敵の銃だけ
撃ち落とせるんだから
キルヒアイスの腕前なら問題ない
>>赤毛ののっぽさん
金髪のごんたくんを想像した。
そもそもアンスバッハが最初の
バズーカ?外さなければよかったんだよ
しっかり狙えと
582 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/28(金) 11:39:15
公の遺体にゼッフル粒子発生装置仕込んどけば狙う必要すらなかったんじゃないだろうか。
どうせアンスバッハ本人も死ぬつもりだったんだろうからして。
>>582 ゼッフル粉は要はガス爆発だから、適度な濃度で空間に満ちてなきゃ発火しないのが、
問題だな。あの場合、ブラ公の腹の中に詰めたままで必要濃度になるのが何秒かは分
からんが、しゃべくって時間稼ぐ程度では無理っぽいから諦めたとかじゃねぇの。ブラ公
の死体だけが吹っ飛んで、ミンチまき散らす嫌がらせで終わっては意味ないし。
584 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/28(金) 12:45:43
>>583 そうか・・・白兵戦に使われる位だからいけるかと思ったんだが、ご都合に過ぎたか
585 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/28(金) 14:11:54
>>581 ていうか「ブラウンシュバイク公の敵をとらせていただく」ってセリフが長いんだよ。「ブラ公の敵!」の一言でよかったのにw
>585
むしろ、撃ってから口上でも良かったような。
別にゼッフル粒子じゃ無くてもいいじゃないか
腹の中のバズーカに気が付かれなかったんだから
バズーカを取り出す時と同じ動作で爆弾か何かを爆破させれば
その場にいたローエングラム陣営の主要メンバーは全滅させられたはず
アンスバッハはブラ公の仇とか考えずに大人しくラインハルトに降れば、
大将級かそれに近い処遇で迎えられただろうに、公の死後まで忠義を尽くしたのは何故なんだろうな。
「ブラウンシュバイク公にも自分一人くらいいてもいいではないか」か。
忠誠の対象が「ブラウンシュバイク公」ではなくて
「ブラウンシュバイク家」だったのではないのかな?
ヤンがイゼルローンを奪還するための作戦として、二つの相反する命令をイゼルローン駐留軍に出したときに
なぜイゼルローン司令官(誰だっけ?)は常に受動的な態度をとったのか
敵(ヤン)の作戦と分かっているのならば、直接ラインハルトに繋いで混乱している旨を伝えればよかったんでは?
そしてもう一つ、敵と味方の区別もつかないような連絡方法自体問題があった筈
ヤン艦隊の華々しいイゼルローン奪還という手段を際立たせたいのは理解できるが、
イゼルローン司令官があまりに無能に描かれ過ぎて納得いかない
作中で説明されてなかったかな
もう一回読み直してみたらどうだろうか
>>591 アニメでしかみてないのではないでしょうかねえ?
>>590 受動的な態度を取ったのは小説に書いてあるように、
『指令の整合性をもって真偽を区別しようとしたから』。
そして君はルッツがラインハルトから命令を聞ければ大丈夫だと思っているようだが、
それは全然違う。
実はどの通信文を信じようと信じまいと実は意味が無い。
あの作戦でヤンが狙っていたのは、
『ヤンが策略を練っている・・・とルッツに悟らせること』が目的なんだよ。
イゼルローン司令官代理のキャゼルヌあんなに
判断能力が低下するのかなあ?
優秀じゃなかったの?
デスクワークの専門家であって戦略とか戦術などは専門外だし
>>587 それはアンスバッハの武器の選択でわかるんでないかい?
アンスバッハの用意したものは、
狙いもつけられて、破壊力も個人武器では最大クラスのハンドキャノンと、
接近したときに個人を倒す指輪型の光線銃の武器の二つ。
そして自害用の毒薬。
アンスバッハは死ぬつもりであったかもしれないが、
それは爆破して自分もろとも死ぬという行為ではなく、
ラインハルトをこの手で暗殺する・・・という手段にこだわったのではないかね?
ヤンがあのままこなくてイゼルローン最奪取されたら
ケンプ=ミュラー回廊になってたのでしょうか?
ケンプとロイエンタールのイゼルローン攻略作戦は
比較する意味もあるのかな?
ケンプ:わが軍有利
ロイエンタール:細かい報告
>>590 問題にするならルッツの判断ではなくて、ご都合的なあの世界の通信技術とかだな。
まあルッツは「情報戦は得意では無い」でいいとして
通信元がそもそも敵か味方か解らないってのはなあ・・・
つーかアンスバッハは
ラインハルトに手を差し出していきなり指輪ビーム撃てば簡単に仕留められたんじゃないのか?
指輪ビームは頚動脈に命中したから致命傷になったけど、
普通に胴体を貫いた位じゃ死ぬかどうかわからない程度の威力しかないんじゃね
武器探知機に引っかからない武器のみに限定して持ち込んだから
あんな変な武器かつ満足に仕留められないお粗末だった件
というかアニメでは無機質的な大砲だったけど
実際は、内臓の色と材質にみせかけたグロテスク風キャノン
だったかもねwwwwww
帝国軍のプログラマーってアホばっか?
敵に制圧されていた、どう考えてもやばそうなイゼルローンの
コンピューターを、なんでちゃんとバグ取りやウィルス調べたりせずに
なあなあでそのまま使ったんだよ。
きっとシャフトがアホばかり重用したんだろう。
>>583 リッテンハイム暗殺の経緯を考えると、十分に成功するような気がするが。
あのときも、部屋に通されてからさほど間がなくガルミッシュを吹き飛ばしたし。
>>604 コンピュータは大規模化するほど
保守が面倒になってなかなか手をつけられなくなるんだよwwwww
おそらく最初に帝国から同盟に渡った時、同盟が大規模なシステムと設備変更して
帝国に戻ったとき、それを流用したまんま帝国のシステムに戻さなかったwwww
おそらく予算と必要性の問題で
だってフェザーンが落ちている以上、イゼルローンに金使う必要性がない
ラインハルトもオーベルシュタインも合理的にそう考えるはず
普通はしらべるだろ・・・w
同盟のスパイだらけだったとしか思えない=イゼルローン進駐部隊の帝国軍プログラマ
オーベルシュタインの用心深い性格なら確実に念密な調査しそうなものだしなあ
>>608 しかし、フレデリカが一人で設定できたと言うことは、ロックの機能自体はシステムとして備わっていたはずだよな。
帝国でも、そのくらいまでは調査するような気がするが。
611 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/28(金) 22:28:05
>610
要塞再奪還用のプログラムってフレデリカが一人で設定したなんて
描写ってあった?
初めて聞いたぞ、そのプログラムについて詳しく教えてくれ
>>609 必要性がないから調べないのが、合理性の所以
変更するならかなりの大予算が必要
オーベルシュタインは倹約家くさいから予算を認めない
予算がつかないものは調査も検討もされない
それが組織というもの
調べると言っても、メインコンピュータとかは普段正常。
幾つもある予備管制室の一つが要塞砲と連動してるとかだよ。
んで、100万都市ひとつを全部調査してウイルス駆除とか出来るかい?
オーベルシュタインは倹約かだからこそ、先の出費を抑えるために
今の出費を出すと思うがニワトリが先か玉子がさきか
先の出費を抑えるためならイゼルローンを破壊する方向で進むと思う、オーベルシュタインなら
それをやらなかったのは確かにオーベルシュタインの怠慢wwwwww
ただしあそこらへんは難所で宇宙海賊が大量に住み着きそうな地形だったから
討伐隊の補給のためにも要塞は残しときたかったとか…
だから要塞残しのトールハンマー解体が一番現実的かな?
軍人としてはヤンよりもアッテンボローの方が優秀なのかなあ?
平和な時代ならアッテンの方が出世したかもしれんが。
>>604 特殊な環境下で動くプログラムを設定した場合、
ステルス処理をされていればその特殊な環境を設定しなければ、
単純な方法で検出は不可能だぞ。
>>611 パスワードの存在は、要塞放棄時点でヤンとフレデリカしか知らない。
ユリアンが三人目。
>>617 どちらかといえば、ゲリラとかレジスタンス部隊の長としては優秀。
622 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/28(金) 23:56:13
卿らに問う
巷では新しいコンピューターゲームが開発されたと聞くが
我が陣営で経験した者はいるか?
余に名乗り出てほしい
>>604 プログラマーというか一年近くもシステムに手を入れなかった上層部の問題だな。
つきつめれば605だけど。
でも、通信メッセージで全機能のっとられるのはさすがになw
>>604 実際の話だが、Linuxに十数年間見つからなかったセキュリティホールがあったそうだ。
オープンソースで誰でも中を見れる、高々PC用のシステムですらそうなんだ。
巨大な要塞を運用するシステム(しかも止めたり再インストールしたりなんてできない)の、
意図的に隠されたトラップなんて、見つかるもんじゃない。
>>592 『指令の整合性をもって真偽を区別しようとしたから』。
ルッツの判断はまあ結果的に無能だったで済むが
本土に連絡をとるという選択肢があることが全く書かれていないのがなあ
別に妨害されてたわけじゃないんだろ?
>>625 たぶん、それを傍受したバグダッシュがかく乱するような通信文を創り出す気がする。
このとき、ヤン艦隊側は帝国の暗号を完全に解読してたと思われるので、
(ルッツが内容で判断しようとしたと言うことは、通信自体は完全な帝国の通信コードだったはず)
スタート地点としてヤン艦隊超有利だし。
>625
んなことで一々お伺い立ててたら司令官としての資質を問われるだろ。
上層部に確認を取るってのは一種の責任放棄だよ。
628 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/29(土) 01:42:44
今度初めて銀河英雄伝説に挑もうと思うんだが、小説とアニメどっちが先がいいかな?
こっちで聞くってことは小説だろ
>>627 言いたいのは「指示を仰ぐと言う選択肢が存在する」という描写が無かったこと
まさか作者が思いつかなかったとも思えない
わざと書かなかったんじゃないのか
そもそもあの場合、駐留艦隊をおびき出せれば何でもよかったわけだから
情報戦以外にもいくらでもやりようがあったわけで、
要は忘れかけてたバグダッシュに出番を与えただけだわな。
>>626 まあ、敵の命令受け取る側が真偽区別できない偽命令が出せて、それが敵の本来の命令者には傍受されてないんだからなぁ。
チートとしか言いようがない。
艦隊戦の最中に同じことができたら絶対負けないぞw
情報の精度が百万単位の命を左右すると言うのにな・・・
お粗末極まりないよ田中
原作って70年代だっけ?
公開鍵暗号系とかも出たかでないかってころだろうし、発信元の身元保証なんて
通信や暗号の専門家はともかく一般(除くSF作家)では気にもしなかった時期だろ
そもそも作者的には騎馬軍団や歩兵が戦争しているわけなんだから
そのへんはおおめに見てやってもよいかと
>>626 そもそも帝国軍や同盟軍は暗号使っていたのか?w
通信傍受の恐れがあるから命令出せないとか
自軍の窮状知られたくないから以降の以降の通信は切れとか、けっこうあった気がするが
好意的に解釈すればどんな暗号も数分程度の時間があれば解読できるほどコンピューターや
解読技術が進んでいたってことかもしれないが
>>628 どっちも面白いからどっちからでもいい。
ただ小説を読んで、人物や軍艦の姿を自分なりにイメージ
してると、後でアニメを見て想像とのギャップにショックを受ける
かもしれないから、最初にアニメを見て、アニメで描ききれてない
部分を後から小説で補完するのがいいと思う。
>630
その「選択肢の提示」自体が常識外れなんだよ。
ルッツであれ幕僚であれ、そんなことを提案したら
「お前は何を言っているんだ?(AA略」レベルのガキの使い。
「お母さんに相談してみましょう」って選択肢の存在だって描写されていないだろ?
本土との連絡が不安定になったっていうのはもはや緊急事態と言っていいから、
お伺いを立てていい(つーか立てるべき)レベルの事件だと思うけどな。
>>638 そっちが正解だと思う。
上官の立場で考えれば、
「当部隊に対して前後矛盾する命令が到着した。敵が至近に存在し、偽電を発行しているものと思われる。」
という内容なら、そりゃむしろ報告してもらわないと困る。
ひっきりなしに(かどうかはわからんが)いろんな指示が入ってきてるんだから、お伺いを立ててもどれが本当の返事なのか見当がつかないんじゃないか?
あれだ、通信文のメ欄に#半角英数をだな・・・
その辺は帝国の通信体系が曖昧にされてるからなあ。
帝国本土経由ルートならいくらなんでも偽電を混ぜるのは不可能な気がするが・・・
そうだよね。まあ、あまり深くつっこまないのがお約束かなあ。
回廊があったあたりって
なんで回廊部分のとこしか通れないのかって説明ありましたっけ?
危険宙域
いやいや事は情報だよ?
そのまま整合性wに任せて判断することのいかに愚かな事か
「本土と敵の情報に区別が付きません。お願いします何らかの措置をとって下さい」
もしこれで皇帝が怒ればこいつもここまでの人間だ
これがどれほど致命的な状況を作り出すのか解らない皇帝でもないだろう
>>637 それで勝手に出撃して裏をかいたつもりになって奪還されてりゃ世話ねーわな
アニメ版本伝は全部観て、外伝の方もいくらか観たのですが。
帝国と同盟の間に在る宙域の殆どは、航行不可能とされてるし、作中では、イゼルロン回廊の境界線に接触した艦が破壊されたりしてましたが。
「航行不可能な領域」とは具体的に何の事なのでしょうか?
って、これ書いてる途中で上に同じ主旨のレスがある事に気づいた・・・
小惑星群があったり重力の不安定な星とか風が強いとかもあるらしい
現実にあるのかどうか知らんが
>風が強い
太陽風?
恒星風
マル・アデッタ星域
>>648 航行不可能というより、通常航行はできてもワープが使えない宙域といったほうがおそらく正しい
外伝2の航路士の話とかフェザーンでの航路局の話があるけど
どうやら航路を取得した状態でのワープを使えないと、その場から全く移動が出来ないに等しいみたい
イゼルローン回廊のアレは難所から回廊への復帰はワープ航法なしでは不可能で
かといってワープつかったらワープ可能条件が満たせなくて次元の狭間にオサラバっていうのを表現したものかと…
OVAの画像では帝国と同盟は銀河系の違う腕にあってその間は真っ黒(星がない状態)で、
イゼルローンとフェザーンの両回廊の部分だけ星があるという感じになってたが、
原作では明記されてたっけ。
>>647 神の視点で読んで、架空の世界の登場人物馬鹿にして悦に入ってるヤツの方が世話ねーわw
「作り話だから矛盾も許してあげてください」
>>655 だからと言って、三行書いてシナリオを忘れるような展開でも駄目だろ(銀英伝でそんな酷い所は無いが)。
>危険宙域
赤色巨星や変光星や重力異常地帯が密集とある。
多分、銀河中心の「核恒星系」(「天の川銀河」)。
ここは、1立方光年に恒星が100万個有るそうだ。
恒星風の乱流で物凄いことになっているらしい。
大重力が近いとワープ不可能な筈だし、
恒星風で、通常航行も困難な筈
(航行する以外にも、通信も電波観測も困難なのだろう)
>>655 矛盾と作中の人物がミスを犯す事は全く違うのだが・・・
死ぬ程アホな事をやった結果の失敗なら分からないでもないけど、言ってる事はイチャモンレベルだし
しつもん
ヤンが、「パトレイバー」の内海さん級の積極性と悪運を持っていたら、
銀河の歴史はどうなっていましたか?
おこたえ
ヤンが、憂国騎士団の面々の乗ったトレーラートラックを、
笑いながら爆弾で吹っ飛ばして、
後日、その生き残りが、ヤンを、相打ち前提で刺し殺します
通信元が分からないって些細な事かな?
>661
最前線基地だからね。
通信途絶や情報攪乱くらい想定内だろ。
通信の秘密を守る技術が発達すれば、それを破る技術、攪乱する技術も発達するもんだ
攪乱されたことを一応本土に伝えるのは前線の義務では?
自動的に伝わるシステムになってるんじゃないの
それが即座にラインハルトに伝わって、適切な命令が瞬時に下されるかは別だけど
まあそんなシステムに加えて能力があれば部下はいらないって話だな
>>665 ラインハルトは現場の状況はよくわからないのにルッツが自分の命令どおりにしないことでキレてたな。
あそこはあんま名将っぽくないw
というか、ブリュンヒルトの連中はルッツが動かないって情報だけは伝わってきてたんだな。
多少時間がかかっても素直に高速の巡航艦にでも伝令させろよと思ったけどな。
>>668 途中で撃沈されるような気がする。
「巡航艦○○号が撃沈されました」
「ちっ、魔術師にしてやられたか」
と言う感じで、特に帝国側の情報量が増えるわけでもないから、見逃す理由も無いような。
ルッツの通信問題だが、通信は傍受されて暗号は解読されるという前提だな。
だからこそ、シャトルで命令伝達したりする訳だし。
命令自体も偽電とか普通に出来ちゃう(とするより他にない訳だが。あの世界的に)
そうすると、電子文書の通達ではなくて、通信回線を繋いで直接顔を見ながら会話するより他に無い。
これは当然の処置と同時に、要塞を守るという点では安全策であるが、問題はルッツの目的だな。
安全をとれば、上司に確認の連絡を入れるべきだが、そんなことをすれば当然傍受される。
また、危険に気付いた事を悟られてしまう。そうなると、罠にかけ損ねたと判断したヤンを取り逃がすだろう。
ヤンを罠にかけるためには、ヤンの罠にかかったフリをしなければならない。
だから、確認を取らずに艦隊を出撃させて、まんまとヤンの策に乗ったように見せかける必要があった訳だ
実際には多分ルッツの行動に指示を出す立場にあるのは
統帥本部総長だが、ロイエンタールの意見は何も述べられてないなそういえば。
ロイエンタールは「ひょっとしたらまだなんか罠があるかもしれないけどまあ
俺が被害者じゃなきゃいいや」と詳細な捜索をしなかった経緯があるから、
微妙に思うところがありそうだが。
>>670 まあ、あの世界はよっぽどの名将でもないと緻密な偵察とか索敵やらんもんなぁw
傍受されてるっていう前提や通信形式が区別つかないって
もう突っ込んじゃダメなレベル
作者も「ここを突かれたら痛いだろうな」と思ってるだろ
まさか皇帝やオーベルシュタイン達が傍受されてるの分かってて何もしない訳ないし
また馬鹿が来たよ・・・もうシラネ
今週のフォーク准将か
痛いとこ言われた
シリウス戦役だけど、27世紀にもなって大気圏内での兵器のデザインが殆ど現代と変わらないのは何故に。
あの世界における工業製品はどういう扱いなんだろう(特に自動車等)。
あの世界の車とか、何世紀も技術的な進歩をしてないんじゃないかと思う。
民生品においては、製品の高性能/高機能化の方向は終わってるのかもね。
兵器のデザインって何のことだ?
>>678 地球軍の戦車や攻撃ヘリの事です(OVA)。
680 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/30(日) 11:49:41
せんせい、しつもん!
ラインハルトの危篤時にユリアン達が呼ばれたのは何でですか?
万が一ラインハルトがユリアン達を呼んだときにすぐ顔を出させる為。
>通信
ヤンの再奪取の折は、ヤン艦隊の妨害で、画像付き双方向の超光速通信は不可能だけど、
電子文書の送信(より単純な電信的な通信?)なら送受信可能、そういう状況だったと脳内補完している。
尚、会戦時には、傍受の危険性が有るということで、
連絡用シャトルが使用されている。
お互い、暗号化しても、解読されてしまう状況なのだろう。
ルッツが預かっていた当時のイゼルローンの場合、
帝国軍の確実な勢力圏内から(当時はまだ、同盟は、一応は帝国による併呑前)、
高速巡航艦だのを要塞まで伝令に飛ばすと、
ヤンに見つかって沈められなかったとしても、時間が掛かって、
急場には間に合わなかったのではないか。
>>677 M1やAH64っぽく見えるやつね
100年前の帝国戦艦とか、古さが出てるんだけどね
そこはスルーしておこう
>>673 銀河英雄伝説の世界では、
アスターテ会戦でわかるように、一戦場においても敵艦隊の位置が正確につかめず、
また味方への連絡も妨害によってシャトルや連絡艇に頼らないとダメなレベル。
またイゼルローン要塞再奪取作戦においても、
「さまざまな妨害によって混乱する通信回路には・・・」とわざわざ前置きして、
正確な情報がつかめない・・・という描写もしてある。
・・・なんだが?
作者に突っ込む前に、小説を読んだほうがいいと思うよ。
>>685 まあ、その設定の反映があんま平等じゃないからな。
>>686 そりゃあ、妨害や混乱させる方法や規模はその時々で違うから、
混乱の度合いが違うのは当たり前だろう?
あの世界の人間には「敵を無能にするオーラ」を発する能力があって、
ヤン>ラインハルト>キルヒアイス>双璧>その他
の順に強力なんです。それで大概のことは説明がつきます。
>>687 そういうことじゃなくて、
問題になる時は設定が出てくるけど
問題にしないときは設定がないかのようでもあるってことさ。
別にそれで作品としては問題ないけどさ。
>>688 そうだね
ヤンの場合上司にも当てはまるかも
まあ話の都合上、物事は大抵ヤンやランハルトに都合のいいように進むんだけどさ、
正しい作品の読み方としては、「そうなるようにヤンや幕僚達が頑張ってる」
と好意的に解釈しておくものなんじゃないか。
同盟って結局本編では軍人出身の政治家って一人も出てきてないよな
ロボスあたりが出世争いに敗れたときに
退役して政界入りしてもよさそうなものだが
戦略面
No.1 ラインハルト No.2 ヤン
戦術面
No.1 キルヒアイス No.2 ヤン
キルヒアイスが死んだことにより
同盟につけこむ隙が生まれた
>>692 大敗した後なら選挙に出馬しても勝てないだろうな
>>686 平等って何だ?
日露戦争の記録とか読んで、毎回兵力で互角か劣る日本軍が両翼(片翼)包囲を試みて
露西亜軍が退却するのは不公平とか、真珠湾奇襲を察知できなかった米軍がミッドウェイでは
暗号文を看破していたのは不公平とか言い出すのか?
>>689 戦場の状況等毎回違って当たり前だが、わざわざ記述するほど大きな影響を及ぼさなかったか
最初から問題になるような状況じゃなかったかと言うだけだろ。
毎回全ての事柄と理由を記載してたら100巻使っても終わらんわ
>>691 よくそういうツッコミするヤツが居るけど
それだけ有能な人物が居て、結果としても思い通りに進んだから、後世に語り継がれる歴史となって
残っているってだけの話だろ。
この架空の歴史の中でヤンやラインハルトになり損ねたヤツが何人いたか知らないけど、そういった現実的
でよくある生涯を送った人物にスポットを当てた小説を読めばそれで満足ですか?
ヤンがやられるとしたら圧倒的な攻撃に突出した敵だろうな
思うに、アニメと小説でもやられ役のイメージが大分異なる。
小説だと地の文でヤンやラインハルトをしつこいほど褒め称えて
いかに歴史上類を見ない壮大で凄い作戦であるか、誰でも嵌ってしまう
凄い罠であるかを述べているから、やられたほうもあんまりおバカな感じがしない。
アニメだと、「地の文」が使えないから、その代わりなんか相手の司令官の
バカっぷりが強調されるような雰囲気になる。
パエッタとか、アニメだと原作より数段アホの子だからな。
>>695 読んだことないがグインってのが100巻越えてるな。そんな感じで長々と書いているのかも…って想像した
>699
人の古傷にヤスリをかけて塩をすり込むような真似はイクナイ!!!!
>>698 アニメ初期は、やはりヤラレ役を馬鹿っぽく強調するような描写をしていたと思う
大本営発表まるだしの戦果発表とかもそうだが、どうにも悪い意味でのサヨク臭が鼻につきすぎる
原作じゃ、引き分けを勝利と主張してのけるのはいつものことであっても、負けは負けと認識されているからな。
少数が勝つんだから相手が頭いいと成り立たないからな
>>693 キルヒアイスはラインハルトの分身と称されたことはあるけど、
それ以上の才覚があるとは、書かれていない。
そしてヤンもキルヒアイスの力量を評価したが、それ以上の才覚があるとは認識してないと思うぜい?
>>701 憂国騎士団の回の近くだから、右翼化傾向を書きたかったんじゃねえか?
トリューニヒトの存在を大きくしたかったんだと思うけどね。
>>701 負けを引き分けと称しなければいけないほど、遺族年金の支払いがきついんじゃね?
たくさん死ぬとそれだけダメージがでかいから鎮痛剤代わりの嘘は黙認されてるのかもな
社会的な仕組みとして
>>699 100巻ってまだ続いてたのかよw
魔界水滸伝も3巻ぐらいで伏線半分ぐらい回収して終わっておけば、それなりの作品として
認識されていたかも知れんが。
小説を書くというよりは殆ど日記を書いている感覚なんだろうなw
>>705 終わる気配も無いが、前から有った伏線は順調に回収中。
グインはロカンドラスと会ったし、スカールとも会ったし、
イシュトヴァーンとは明確に決裂したし(先方が被害妄想で逆キレした感じだが)、
ノスフェラスの星船は飛び立ったし(グインの元来の身分やパロの古代機械との関連も少し明かされる)、
レムスは一旦落ちるところまで落ちたけど復権のフラグも立ったし、
一旦事情有って出奔したグインも、クムの格闘王ガンダルの存在の伏線回収などしつつ、
ケイロニアに帰還。
現在、ケイロニア皇室では、ドロドロの家庭争議中。
ボチボチ、シルヴィア皇妃が、「売国妃」になりそうな勢いだ。
帝国海軍のはちょっと事情が違うというか、二千六百年に渡り無敵を誇って外敵を打ち払った伝統と、
対露戦の神話的なまでの勝利による栄光と、真珠湾以来連戦連勝の勢いが祟って、
今さら負けましたと言えなくなってしまったという奴だからな。
同盟は元帥帝にボロ負けして降伏寸前まで行ったし、敗北が滅亡に直結しかねないという
前提が国民に受け入れられているから、戦況に関してはオープンっぽいな。アニメはアレだが。
マスコミの腐敗自体は酷いことにはなっているが、方向性がちょっと違うんだろう。
リヒテンラーデを殺すのが早すぎるよね
内乱終わりのどさくさに殺すとは思わなかった
結局この漫画の教訓って
他人、自分の盲目的な主義、主張の為に命を
失うことがいかに馬鹿馬鹿しく無意味なもの
であるかを端的に表現してあるんでしょ
敗けを引き分けと言えば遺族年金を払わなくていいの?
戦死者を未帰還者と言い張るのでしょうか
>>711 人間は精神的充足が得られなくなると金に走ることがおおいのさ
それに毎年のように、マスコミから窮乏遺族への政府の配慮が足りないっと突き上げがあってこそ
ユリアンがヤンの元にやってきた原因の例の戦没遺児扶養制度だって
遺族年金の代用で作られたようなきがするけどね
子供を低コストで戦場に送るシステムが成立してしまっている以上
同盟軍に負けの二文字は許されないだろ、常識的に考えて
同盟軍に負けの二文字は許されないのは、
>子供を低コストで戦場に送るシステムが成立してしまっている以上
こんなこと以前の問題だと思うんだ、 女子高生的に考えて
あ、それと、餌係りは必要ってことだと思うけど
>>708 「日露戦争はボロボロの辛勝でした」
「日本は分不相応なことを高望みできる国じゃないんです」ってことを、
最初から周知して置けば良かったのにな。
まあ、幕府が進めていた条約改正交渉をご破算にした挙句、
軍事を政治の制御下に置けもしなかった明治維新からして、
そもそもの失敗だったってことだ。
>>709 そういうどさくさ紛れの政敵排除が出来る、絶好の機会だったということだ。
奴に政治面での金髪への反撃が出来る状況を整えてやるメリットなど絶無。
奴が老衰で死ぬまで宰相の地位を持たせてやる義理も皆無。
言わんとしてることはわかるが、日露後の賠償金と戦没者年金は別じゃないか?
年金の支給額は法令で決まってるんだろうから、勝利だろうが敗北だろうが戦死したからには遺族に支払う必要があると思う
大恐慌のアメリカみたく退役軍人が恩給先払いを要求したのとは違うし
あ、日露は年金話とは関係なかった
スマソ
さて、ウヨサヨ論争は終いだ
>>714 > 「日露戦争はボロボロの辛勝でした」
> 「日本は分不相応なことを高望みできる国じゃないんです」ってことを、
> 最初から周知して置けば良かったのにな。
そんな事を周知して回っていたら、外債は集まらないしロシアも徹底抗戦するので
間違いなくボロ負けしていただろうな。
SF的にいじってあるけど、基調は古代ギリシャと古代ペルシャの戦い(ただし非常に近代化している)に
日露を当てはめてる人は変態ですね
>>719 ↑
こういうのを思考停止という。
じゃあ逆に大昔に書かれた孫子の兵法は現代ではまるで役に立たないか?
しかも自分の妄想を勝手に真実だと決め付けてるし、代ギリシャと古代ペルシャの戦い
ってのもなんかピント外れだし、そもそも日本語がおかしいので何を言ってるのか正直分からないし
たった2行でこれだけツッコミどころがあるのは天才だと思うけど。
イゼルローンのネタのかなりの部分は日露戦争の旅順要塞から持ってきているのは常識だと思ったが
>>719は典型的なしったかちゃんだな
ツタヤで300とかを借りて勢いで書いちゃったのかな?w
むしろヘロドトスとかより、登場人物や細かいネタなどアレクサンドロスや三国志あたりから持ってきてい
るのが多いのはちょっと歴史が好きな人ならピンとくるし。
冗談すら冷静に聞けないアホしかいないんだなw
日露戦争 素朴な疑問になっていたのか…
日露戦のころに液体装甲があったり、オフレッサーが戦斧もって突撃する世界って何処ですか^^
三国志と銀英伝みたいなのはたまに見かけたが
日露戦争と銀英伝は新しいな、坂の上の雲でも読んだのだろうか
銀英伝 知ったかどもが ゆめのあと
>>718 いや、周知云々は、日露戦争後のお話なんだけどね。
まあ、
>外債
外国の皆さんは、どのみち、小国日本への幻想など皆無だったろうよ?
>徹底抗戦
ロシアさんも「落とし所」と判断したから講和したんだろ?
ここは銀河英雄伝説 素朴な疑問スレですよ
素朴な割にはけんか腰な馬鹿ばかり
さすがだぜ。三割頭
>>720 実際、リーマン向けの孫子応用術みたいのは結構笑っちゃう内容がおおいからなぁw
「俺様が一番銀英伝を正しく読んで理解してる君」が多いからな。
皇帝誘拐されなくても普通に攻めたらいいんじゃね?
>>733 ただでさえ過酷になる遠征をするんだし、士気が重要なんじゃない?
実際、バーミリオン会戦終盤で、帝国軍の戦線崩壊が、もう半日も早かったら、
ヒルダの智謀も双璧のハイネセン攻略も、意味を成さなかったろう。
>>728 ロシアさんの場合は国内事情だね。革命騒ぎが看過できないほど大きくなっちゃった。
>>734 「俺様が一番銀英伝を正しく読んで理解してる君」はい一名様また来店〜
日露がどうとか以降、人に噛み付いてる馬鹿が来てるな。
>>720とかこいつとか
馬鹿だろ。
>>728 > いや、周知云々は、日露戦争後のお話なんだけどね。
>>718で「最初から」って書いてるのに苦しいですね。
どっちにしろ講和条約を結んだ後に周知しても意味がないし。停戦直後媾和前ならただのアホ
こっちの窮状を宣伝してわざわざ条件を悪くするだけの行為。下手すると決裂して継戦される
恐れもある。
> >外債
> 外国の皆さんは、どのみち、小国日本への幻想など皆無だったろうよ?
何を根拠に言ってるのか分からないし、「皆無」の基準も分からないので何とも言えないけど
外債がなければとても戦争など出来無かったのは事実。幻想などは抱かなくても良いので
黙って日本に投資してくれた奇特な外国人が大勢いて本当に良かった。
> >徹底抗戦
> ロシアさんも「落とし所」と判断したから講和したんだろ?
日本の窮状が分かれば「落とし所」のハードルが上がるのは当たり前でしょ。
後、一番の理由は国内がストライキやサボタージュでズダボロだったから
二番目の理由は太平洋艦隊が壊滅して再建も長期間不可能、つまり日本に完勝する
見込が無くなったから。(少なくとも表面上は)
三番目の理由は奉天が落とされたことにより、諸外国及が「日本の勝利」とはっきりと
認識したこと。諸外国が認識することによって国内やニコライも負けたと錯覚した。
実際は君も知っているようにヨーロッパ師団の動員が本格的に稼働し始めたロシアが
最終的に負ける要素は殆ど無い。
>>738 いたい いたいよ おにいちゃん
まで読んだ
>>721 そうなのか
ローマ系の本とかを読み始めてから、これが大昔をモデルにしてるんではないかと気になってた
>>724 白兵戦部隊のトップだからって、神話の英雄みたいにバッサバッサやられてもね・・・
しかも、お屋敷と全くマッチしない
>738
横レスだが、日本がおかしくなったのは、戦勝の後、無敵皇軍を神格化して国民もそれにのったのが大きいからという史観がある。
だから、戦後に冷静な視点で日本の勝利がいかに(プロジェクトX的な意味で)素晴らしいものかを
ちゃんと見つめていれば……という話な訳さ。
そういう「常識的」な観点から言えば、苦しいっていうのは難癖に見えるな。
どう見ても終戦後の勘違いについての話だろう。
確かに屋敷は似合わなかったが、客間のイカツいコレクションは流石・・・
>>742 アレクサンドロスや三国志って大昔の話じゃないかのか?
オフレッサーにはもう少し長く生きていてほしかった
>>743 言ってる事は大体分かるしその通りだろうとは思うが
>>714は「明治維新から間違い」とか言っちゃってるからな
最終的に負けたので陸軍悪玉論とか大村が殺されなかったらとか山縣悪玉論とか、挙げ句の果てには
日本海海戦で勝ちすぎたのがいけないとか、日露戦争で勝った後に反省しなかったのがいけないとか
言い出す人が後を絶たないのですが、実際問題として当時の世界情勢で「勝ったけどアレは運が良くて作戦が
ズバズバ当たっただけで、実際はもうちょっとやったら負けてたんだよね−」なんて外債も償還しきれてない
ロシアも健在で新たに次のボスも出てきそう、なんて状態で公言できるわけは無いんだよね。
それは今だから言える話であって。
明治維新もそう。薩長が力を持ちすぎたのがいけないとか、シビリアンコントロールを確立できなかったのが
いけないとか言い出しても、あまりにも荒唐無稽な話。当時アレ以外に日本が一つになる方法は無かったし
内戦を最小限に留めて明治政府を立ち上げただけでも奇蹟のようなもん。
748 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/12/03(水) 11:20:23
いいから、どっか他所行ってやってくれや。
な?
スルーすればいいのに・・・
ああ…俺もか
>>747 ↑
こういうのを思考停止という。
じゃあ逆に完全に日本が負けていたらどうなったか、を想像する頭すらない
どうなんの? 大ちゃんの小説でも出してくるのかな?
>>721 イゼルローンが旅順要塞ってのが常識っていうのはあまり聞かないねえ。
結局、旅順要塞は外からの力によって陥落しているし、
イゼルローンを攻略するには外からはダメだ・・・というヤンの台詞からみても、
モデルというのには不向きだと思うよお。
むしろ、「球形の人工天体」「大出力の主砲」ってことで、
まだデス・スターがモデル・・・っていった方が納得できる。
>>752 隘路になっている要衝に関(要塞)ってのは、中華戦国物の定番だからねぇ。よくは知らん
けど「悲運の名将が根城にした要塞(と言うか、砦?)」というのはまんまなのが中国物にある
そうだ。作者の傾向からして、こちらが元ネタだろう。
要塞、堅城の立地条件というのは古今東西変わらないから、どれもモデルと言えなくもな
いが、あえて「旅順要塞がモデル」という理由もない。
見掛けは、言うまでもなくデススター。トールハンマーなんか、まんまスーパーレーザー。
ただ、デススターには母港機能はないみたいだけど(つかうかイメージと違って、あれは
実は巨大宇宙船なので、移動ガイエの元ネタとも言える)。
754 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/12/03(水) 15:31:42
レンズマンのことを忘れないであげて下さい
>>753 ゼークトやルッツが艦隊全部引き連れてる間に要塞奪取ってのは
三国演義でよくある、全部隊が前線に出ていてその間に空になった城をのっとられるって筋に似ているな。
偽命令の謀略も北伐で孔明が使ってたし。
近代軍隊なら状況が明らかじゃない時に増援も予備も考えずに全軍で出撃はタブーだろうけど。
これ以上日露戦争の子をいじめないであげてください
ただの痛い子なんだよ…
いや、俺様も「坂の上の雲」は大好きだよ!!(笑)
装甲服はなんであんなに柔らかいの?
全然装甲の役目はたしてないと思うけど
装甲服を着ている事前提で武器を作るからだろ
流れをぶった切るようで悪いんですが
銀英伝の世界の艦隊戦術の基本ってのを教えてくだせえ
具体的にあげると
・敵艦隊にケツや頭を向けるより横向いたほうが危険だというのはなぜか、装甲の概念はないのか
そうならば山本五十六提督のT字戦法のような戦術は通用しないということ?
・もし敵味方両方の指揮官が奇策(迂回して横っ腹をつつくとか)を行わなかった場合、
ベーシックな艦隊戦というのはどういうものになるのか、たとえばお互い静止して向かい合って撃ち合うなど
・砲の射程や交戦を開始するだいたいの距離など
あの世界は戦艦を使った三国志みたいなものだと思うよ
スレチだが山本五十六ってそんな戦術編み出したっけ、時代に遅れてる気がするけど
装甲服は興奮状態だと硬いです。
でも、一定量以上殺しまくると賢者タイムに入り、
その間はふにゃふにゃになります。
シェーンコップなどはその隙を衝かれたのです。
>>763 そういえば一戦艦が一弓兵レベルで扱われてるって感じですね、気が遠くなりそう
山本五十六がどうこうじゃなくて東郷平八郎が日本海でのあれでした
ワケのわからん勘違いでしたスミマセン…
>>761 >敵艦隊にケツや頭を向けるより横向いたほうが危険だというのはなぜか
>装甲の概念はないのか
後背から襲われたら危険とか言う記述も有ったような。
頭なら良くて、側面や後背が危険なのは、そっちの方が攻撃力が不足するから、反撃できにくく、
敵に攻撃されっぱなしとなると思われる。
なぜかと言うと、艦艇の形状が、基本的に、円錐状か四角錐状などと思われる。
兵装の大半を頂点から錐表面に配置したら、頂点を前方とした場合、そして進行方向に敵が居る場合、
敵から見れば、艦艇の投影面積は最小となり、尚且つ前方への火力を最大に出来る。
使える兵装は、側面方向だと半減するし、後背(円錐の底面)方向だと更に激減し、
ミサイルくらいしか使えなくなる。
なので、敵に対しては常に頂点を向けているのが基本なのではないか。
接近格闘戦(乱戦状態)だと、同士討ちが怖いので、どのみち大出力の兵器は使えなくなり、
ミサイルや単座式の出番となる。
>もし敵味方両方の指揮官が奇策(迂回して横っ腹をつつくとか)を行わなかった場合、
ベーシックな艦隊戦というのはどういうものになるのか、
たとえばお互い静止して向かい合って撃ち合うなど
1.長距離砲撃戦 お互いに突進しながら正面から撃ち合う
2.接近格闘線 減速しつつお互いの艦列に割り込む。
>砲の射程や交戦を開始するだいたいの距離など
描写によって違う。3光秒だったり、6.4光秒だったり。
おそらく、照準が可能になるのが砲の射程距離となり、
そしてそれぞれの宙域のその折の星間物質の濃度によって、
照準精度が変化し、射程距離も違ってくると思われる。
ミュラー話題豊富すぎる
>>766 追加
艦艇が防御フィールドを展開する上で、敵が側面から襲ってきている場合、
防御側は、庇わないとならない面積が一番広くなる。
敵が撃って来るのが、頂点からの場合か、底辺からの場合なら、
敵から見た投影面積も狭いから、その分、狭い範囲にのみ、
防御フィールドを集中させることが出来るので、
防御的には側面が一番不利、という感じかも知れない。
勿論、敵に対する投影面積自体も、広ければ広いほど被弾し易くなり、
狭ければ狭いほど被弾せずに済み易くなる筈なので、防御面において有意。
>>766 ありがとうございます
使い勝手が戦艦というより潜水艦みたいですね…
戦術はまさに戦国時代の合戦のようです
3巻冒頭の回廊宙域での遭遇戦の描写を見ると、あの世界の艦隊では艦の半数が駆逐艦のようだけど
そういう小型艦は距離を取っての砲戦の時は何をするんだろうね。
前方に大口径砲を持った戦艦を並べて、小型艦は後方で見ているだけなのかな?
出力がどうであれ、光学兵器を使うなら、
射程距離は大型艦も小型艦も同等。
基本的には、普通に撃っているのでないか。
ヤンは、大型艦を小型艦の盾にするとか、
やったりもしていたようだが。
この世界では艦隊戦が主流で長距離砲が全く出てこないな
>>760 宇宙服+αの感覚なんじゃないかなあ。
ロイエンタールvsシェーンコップの戦いでも、装甲服はさほど影響を与えてない。
装甲服に十分な防御力があるなら、シェーンコップは生身のロイエンタールの振るうナイフを
肩なりヘルメットなり左腕なりで受けられるわけで、その次のトマホーク一撃で勝負が決まってたと思う。
>>772 小型艦の砲では長距離の敵の防御フィールドを破れないのでは?
宇宙戦闘では通常遮蔽物がないので大艦巨砲主義が復活すると聞いたけど。
>>775 普通に対艦ミサイルで戦艦が撃破(というかこの場合は乗員全員中性子線で死亡)
されてるから防御シールドも完璧でないのか、あるいは攻撃の都合もあるので
常時展開してないみたい。
それに砲撃でも一撃で撃沈でなくて少しずつダメージを受けてる場合も多いと
思う、描写からだと。
>>773 「長距離砲」てのをどういう意味で使っているか判らないが、
作中、「惑星間ミサイル」なんてのが名前だけ出てくる。
数光時〜数光日の距離を、亜光速で飛んで行ったりするのでないか。
多分、拠点防衛用の兵器だろうな。
>>775 小型艦のフィールドなら破れるかもだし、
敵に負荷を少しでも多く掛けてやるのは有意。
1回の砲戦で短くて数時間、長引けば数日は撃ち合っているからミサイルはそうポンポン撃てないんじゃないか。
小型艦はそんなにミサイルも砲弾も装備できないだろうし。
普段は戦艦群の後方で待機していて、機会が来たらミサイルの一斉射撃で敵の艦列を崩す、というイメージだったな。
>>760 装甲服で防げる軽被害もあるし、なにより無防備よりは心理的安心感がある。
駆逐艦とかは、名前通りなら、
接近戦での敵の単座式や雷艇の「駆逐」が主任務かもしれない。
>>761 ヤンがアムリッツァで見せたように
装甲が厚い艦を前に出して後ろに砲艦を配置するというやり方があったよね
戦いってやつは基本強いやつが前に出て、弱いやつが後ろにつく
>>753 一応デススターにも母港機能みたいのがあって、デストロイヤーが繋がれてるドックのスケッチも見たことある
まぁ、話の内容的にはガイエスだよね
艦隊で整然と砲撃戦主体なら戦列艦の頃とか戦艦が戦いの主役だった頃みたいに
同じ程度の防御力、攻撃力、機動力を備えた艦で統一するというのもありと思うけど
たいていは大中小が整然とそろって艦隊運動してるのもね。
戦場まで行って撃ち合って勝敗を決するなんて今でもやってるか?
陸戦なら普通にやってるけど。航空攻撃では占領出来ないし
状況にもよるけど戦力を削ぐくらいにしかならないのは多いしね。
だけど帆船時代は戦列艦の中にフリゲート艦とかが入っていくことはあったのかね
と思ったら、ww1とかww2に駆逐艦が戦艦の数キロまで迫ったとか書いてあるし
銀英伝でも駆逐艦や雷撃艇が映ることあるけど、距離がある時は暇だろうな
全速前進って時速何キロ?
250キロ
>>786 戦列艦時代は案外大砲が当たらんからな。
結局接近して乱戦模様になることが多かった。
そのため20世紀初頭までは主力艦にラムがあったりたくさんの副砲がついてたりする。
ラムはあんま役に立たなかったらしいけど。
キルヒアイスはリップシュタットの後じゃなくて
バーミリオンでラインハルトの犠牲になってヤンに
殺された方が面白くならないか?
>765
船は「普通」の場合、そんなに数がないからな。
単艦でバランスのとれた(前後左右に)兵装配置となる。
ネルソンや利根のように前方に主砲を集中配備した船もあるが、
後ろに砲撃するのはどうなんだという議論が必ず発生している。
もう一つ、船と言うのは浮力で浮いているわけで、重量バランスというのもある。
だから前後に砲が分散配置されるのが、造船官にとっての簡単な解答といえる。
そうなると、全部の主砲を使って攻撃するにはわき腹を見せるしかない。
海軍と言うのは見敵必殺とかそういうノリな所だから、
攻撃力全開のノーガード戦法でノックアウトしたって訳さ。
キルヒアイスは政治面で力量を発揮してほしかった
ジークフリートって名前、言うほどポピュラーなのかね
>>790 バーミリで金髪がくたばって赤毛が跡目、
程無くヤンも暗殺されてユリアンが同盟側主人公襲名、
の方がいいよ
>>795 ラインハルトが死んだら間違いなくロイエンタールが
出てくるだろうなあ
アンネローゼがさらわれた時はさすがの
キルヒアイスも語尾が乱れていたな
>>796 赤毛派・色目派の抗争の間に、同盟側は体制の建て直しが出来るな。
疾風は色目と争うのは嫌だろうが
その下風に立つことをよしとするだろうか
バイエルラインあたりが大反対
しそうだが
色目には及ばないと結構本気で思ってた節があるし
そうなったらそうなったで案外上手くやってくんじゃない?
うまくやっていきそうだな
野心がないってわけじゃないだろうが、権力のための権力を追い求めるってタイプじゃなかったし
ありがちなパターンだとそうなった時に妻に煽られて権力奪取を目指すってこともあるだろうが
エヴァではそんなことは起こりようがないだろう
赤毛・和平派、色目・武断派としたら、
疾風が、どっちの政策を支持するかで、
抗争の帰趨が決まるのではないか。
>>802 とりあえず、ラインハルト死亡のバーミリオンの後の展開と同盟の方はどうなるんだ?
降伏・停戦命令までは(キルヒアイス生存以外)同じなのか?
キルヒアイスが死んでない場合、リヒテンラーデを失脚させるチャンスが
無いまま同盟侵攻となっている可能性がある。
その条件でラインハルトが戦死したりしたら、残りの連中は背中を刺されてオワリだろう。
政治的陰謀がないのが物足りない
リヒテンは赤毛の件がなくても国家安康なみのいちゃもん
つけてつぶすと思うけど。
>>803 双璧の動きと、金髪戦死のタイミングにもよるのだが。
取りあえず、双璧が、本当に民間人虐殺が出来る訳が無い。
金髪が戦死したら、一旦引き上げでないかね。
俺が、帝国軍の本土居残り組で野心家なら、挙兵するよ。
そういう危険を色目が考えない訳が無い。
赤毛が健在で、国務尚書になって留守を預かっていたなら、
この場合も撤兵を指示するのでないか。
多分、戦争には反対していただろうから、これ以上続ける理由が無くなる。
彼がハイネセンを襲うかどうかの判断を下す立場になったとしたら、
民間人に危害をを加えるような真似は、絶対にさせないだろうし。
同盟とは、対等かそれに近い講和を望むだろうな
(最低限、撤兵はしないと、ヤンのゲリラ戦が延々と続きかねないし)。
>>806 つーか、リヒテンラーデは、どうせ金髪らを暗殺しに掛かると思うぞ。
そうでないと、先行き真っ暗だ。
例えば金髪が、いきなり露骨に武力を使わないとしても、
「自分が摂政になります。ご老体の宰相殿は、お楽にされていて下さい」とでも言い出したら、
受け入れたら事実上の失脚(そして程無く免職)、拒否したら間違い無くクーデターだ。
リヒテンラーデは細かい工作とかしてないで、ラインハルトの留守に
アンネローゼの身柄を強引に確保をした上で適当にラインハルトの罪状を
でっち上げれば簡単だったのにな。
まあリヒテンラーデにしてみればラインハルトが姉をあっさり見捨てる可能性が
あるのかないのかなんてわからんから、これは結果論でしかないが。
>アンネローゼの身柄を強引に確保をした上で
そこらについては金髪に抜かりは無いだろう。
留守番のモルトが、がっつり警護する筈だ。
>まあリヒテンラーデにしてみればラインハルトが姉をあっさり見捨てる可能性が
あるのかないのかなんてわからんから
フェルナーには、姉上を押さえればいいって発想が出ていたから、
リヒにもそういう発想が出たかもよ。
まあ、警護が居るから、無駄だが。
>>809 帝国宰相の立場で呼び出せばさすがに警備とか無視できるんじゃないの?
それすら拒否したらもういきなり対決姿勢ってことになっちまう。
ラインハルトやキルヒアイスが健在ならそれでも阻む可能性があるが、
リヒテンラーデが動くとしたらラインハルトがガイエスブルグを制圧した
瞬間、つまり二人が一気にいなくなる瞬間だから・・・
>帝国宰相の立場で呼び出せばさすがに警備とか無視できるんじゃないの?
それすら拒否したらもういきなり対決姿勢ってことになっちまう。
モルトが言うこと聞く訳無いじゃない。
てかだな、「姉上を呼び出す」とかしようものなら、
もうその時点で、金髪に喧嘩を売るようなものだろうが。
金髪の脳内の、リヒへの死刑執行令状に、リヒが自分でサインするようなものだ。
武力の無い宰相達など、モルトの手兵だけで余裕で制圧できるだろうよ。
誰も止め様が無い。
>リヒテンラーデが動くとしたらラインハルトがガイエスブルグを制圧した
瞬間、つまり二人が一気にいなくなる瞬間だから・・・
内乱中は、金髪も赤毛も、二人とも帝都には居ないよ。
それとも、2人を、リヒが暗殺出来ていたらって仮定で書いているのか?
それが出来ているなら、姉上の人質とか、どうせ不要で無意味だ。
>>811 いくらなんでも帝国宰相の命令を一軍人のモルト如きじゃ断れないよ。
大体、そこまでリヒテンラーデを無視できるならそもそもあの時点で
組んでる意味が無いし、実際に逮捕に動くときにキルヒアイス暗殺首謀犯とか
でっち上げる必要すらないことになる。
だからまあ、リヒテンラーデが怪しい動きをしたらモルトはラインハルトに伺いを
立てるだろう。
しかし、ラインハルトたちがガイエスブルグに入った瞬間
(本当にその瞬間って訳でもないだろうが)には
キルヒアイスが死に、ラインハルトが茫然自失状態になるわけだから、
その時に帝都で動きがあったときは指示が出せなくなるということ。
>いくらなんでも帝国宰相の命令を一軍人のモルト如きじゃ断れないよ。
モルトにとっては、金髪>>>>>>>>宰相だ。
そして金髪にとっては、姉上の安全>自分の覇権>>>>>>建前の利用価値だ。
宰相が阿呆なことをした時点で、金髪にとって、
形式と宰相への利用価値を慮ってやる理由が無くなるのだ。
>キルヒアイスが死に、ラインハルトが茫然自失状態になるわけだから、
その時に帝都で動きがあったときは指示が出せなくなるということ。
そういう仮定なら、呆然としている金髪の代わりに、
義眼と双璧が指示するだろうよ。
そういやリヒテンラーデ逮捕にはわざわざ皆で出向いたわけだからな。
リヒテンラーデが独自に動員できる武力が無きに等しいなら、
それこそオーディンに残った警備隊だけで十分だったはずで、
あの場面はスピード最重要だからそれで事足りるならそうしたろ。
でも実際にはそうせずに大軍での制圧を選んだわけで、
やっぱり帝都での宰相の力はかなりものがあったんだろう。
あ、キャラクター名を漢字で書く気持ち悪い人だったのか・・・
相手して損した
>やっぱり帝都での宰相の力はかなりものがあったんだろう。
ナイナイ。
動かせるとしたら精々が、警察と、社会秩序維持局のエージェント程度だ。
大体、ガイエスブルク陥落と、「赤毛暗殺」「金髪呆然」の報告は帝都にも行ったろうし、
それから双璧らが帝都に到着するまでの間、結構有った筈だが、宰相らは、ついに何も出来ていない。
モルトとその留守兵力の存在が無意味だった訳ではない証拠と見るべきだ。
>>815 お疲れ様です。
お帰りはあちらですよ。
>>812 >いくらなんでも帝国宰相の命令を一軍人のモルト如きじゃ断れないよ。
軍には指揮系統というものがあってな。
直接命令できる権限は基本的に直系上官にしかない。他のラインの指揮官はどんなに
上位でも命令できない。帝国宰相に軍への指揮権があっても、それは「軍部」に対してだけで
現場指揮官を独自に動かすには、ラインハルトを通すなりの手続きがいるだろう(少なくとも
形式上は)。しかし、当然ながらそんなことできっこない。
モルトには、その形式を押し通すよう指示しておけばOK(リヒが政敵なのはわかっているだ
ろうし)。
>>814 >大軍での制圧を選んだわけで
帝都重要施設や軍・政府施設を完全制圧するには大軍送り込むしかなかろう。ビルひとつ
武力制圧するのに何人いると思う?
スピードを優先するから、少しでも組織だった抵抗なんてできないよう一気に全面制圧
する必要がある。それには数で圧倒するしかない。
シュターテンは教師の適正の方があったのではないか?
能力的に
黒ビールとソーセージを食べたくなる
歴史家「潔癖すぎて童貞臭がプンプンする」
>>818 >帝国宰相に軍への指揮権があっても、それは「軍部」に対してだけで
指揮権は、無いと思う。
少なくとも、内乱勃発序盤、ラインハルトは、三長官の残りも排除して、
「帝国軍最高司令官」になった旨、記述が有った筈。
よって、彼に命令できるのは、皇帝のみ。
宰相は、皇帝代行である摂政ではない。政務での権限は有っても、軍部には命令出来ない。
皇帝を押さえてるんだから「勅命」ってこと
にすればなんでもできるんじゃないの?
何でゼッフル粒子、キルヒアイスしか使わないんだ
これじゃまるでキルヒアイスの必殺技みたいじゃないか
>>823 軍事力持ってる相手に対して、あの時点での皇帝の権威はそこまで強く無いだろ。
それが可能なら、「賊軍は速やかに投降せよ」と言えば
リップシュタット戦役は起こらなかったことになる。
キルヒアイスが死んでからロイエンタールの
ラインハルトに対する疑惑が発生したのか?
>>823 皇帝の勅命という帝国の公式記録に
残りそうな大権を用いて
人を呼ぶという発想にフイた
いくら相手が伯爵夫人及び公爵の姉でも
そんなことしたら銀河帝国の鼎の軽重が
問われそうだ
>>824 「回廊の戦い」でも帝国軍が使ってるよ。
>>786 WW2日本の駆逐艦は艦隊決戦仕様になっているのが多いので
砲撃戦の前や砲撃戦中に戦艦の前に突出して魚雷を撃ち込むのが仕事
(それを防ごうとして敵も小中型艦を出してくるので結局は小中型艦の撃ち合いは発生するが)
駆逐艦規模ではないがそれに特化した重雷装艦なんてのまで作った。
ただこれはワシントン条約で大型艦の保有が制限されたので、戦艦同士の撃ち合いの前に
少しでも敵戦艦にダメージを与える残減思想から考えられた物。
純粋に軍事的に考えれば恐らく重武装重防御を突き詰めた大艦巨砲主義の方が艦隊決戦では有利ではないかと思われる。
(但し様々なミッションに対応する汎用性は失われるので小型艦が不要という訳ではない)
>>786 後、WW2で駆逐艦対戦艦と言えば、サマール沖海戦の栗田艦隊vs第77任務部隊かな
これは、上陸部隊支援で発艦作業中の軽空母部隊を偶然栗田艦隊が発見したと言う物で
速度の遅い軽空母を逃がして発艦時間を稼ぐ為に、駆逐艦部隊が英雄的特攻に出た物で
かなり特殊な状況だな。
(第77任務部隊の偵察機が栗田艦隊に気付いたのは、栗田艦隊に目視で発見される7分前)
夜間戦闘に限れば、戦艦も駆逐艦も同じレンジになるので、普通に艦隊戦は発生する。
この場合は費用対効果的に戦艦はかなり分が悪い。(魚雷があればの話だが)
まあレーダー射撃が確立した後は、駆逐艦は殆ど戦艦に近寄れなくなるが。
>>792 もしキルヒアイスが同盟との戦闘で命を落としていたんだったら
終盤の展開はかなり違ったものになっただろうな。
ラインハルトも姉と赤毛の事に限っては冷静な判断が出来そうにないし。
まあテロや事故以外でキルヒアイスが命を落とす展開は作品的にあり得ないと思うが。
>>794 英雄叙事詩の主人公の名前なので。日本で言えばタケルとか桃太郎とかそんな感じじゃねえ?
漫画や小説の主人公名としてはポピュラーだけど、実際にそう言う名前の人は少ないみたいな。
>>824 なんで騎兵突破による両翼包囲戦術をハンニバルしか使わないんだ?
なんで鉄砲の集中使用(これは諸説あるが)を織田信長しか行わないんだ?
なんで兵力の集中、中央突破、各個撃破をナポレオンしか行わないんだ?
なんで敵前回頭T字戦術を東郷平八郎しか行わないんだ?
>>830 >まあレーダー射撃が確立した後は、駆逐艦は殆ど戦艦に近寄れなくなるが。
遮蔽物が無い宇宙ではやはり大艦巨砲万歳になるよな。
速度でも大出力のエンジンを積んだ戦艦の方が質量比で有利になるし。
小回りが利く位しか駆逐艦に取り柄は無いし、それなら単座戦闘艇の方が有利になってしまうと
救いが無い。
まあ水上艦だと基本魚雷で水線付近に大穴開けて浮力バランスを崩して沈没させるだからな、
駆逐艦vs戦艦の場合。兵装はまだ使える状態で転覆とかもあるし。
宇宙だとダメージの割と大きい兵器搭載でないと小型艦が大型艦に挑むのは無謀だろうと。
戦艦の陰からチマチマとミサイル撃つくらいしか出番は無いのか、駆逐艦には。
ゲームの帝国軍駆逐艦は装甲は紙で戦艦並の威力のレールガンに全てを賭けるという
特徴ある艦種で個人的に好みだったw
まあ警備や護衛で小艦艇は絶対に必要だし。艦隊戦の時はそういった小艦艇までかき集められてると考えれば
ロイエンタールの戦艦にローゼンリッターが突入して
ロイエンタールを倒そうとする戦術で
ヤンが名将ほど2流のトリックに引っかかりやすいとか
言っていたけどあれってフラグだったのか?
ヤン自身テロでやられた事実から
>>829-830 その栗田艦隊に向かっていった話のことだ
それとユトランド沖海戦の小説とかにびびった
どこかで逆に戦艦同士数キロで撃ち合ったって話も驚いた
>>836 宇宙空間でビームの減衰があるのか、戦艦じゃなくても
間近の戦闘艇の攻撃・・・強すぎよね
接近格闘戦ではお互い減速しているから、戦艦の大出力による最大速度は出せない。
同士討ちが怖いので、大出力の兵器も撃てない(兵器としては主にミサイル)。
よって、加速力や旋回性能に優れるであろう、小型艦や単座式が活躍できるのだ。
戦艦がドッグファイトするのか・・・すさまじいほどの機動力だな
艦隊戦でのの接近格闘戦ってどのくらいの距離想定してんのよ
いやまあ銀英世界では隣の戦艦にぶつかったり敵艦と正面衝突しそうになったり
はては追撃で相手の艦隊追い抜きそうになるぐらい宇宙が狭いからそれもありかもしれんが
あ、書き忘れ
最大速度より最大加速度の方が大事だと思うんだ
戦艦は質量もでかいだろうから他より高加速できるかどうかは知らんけど
肉眼で敵艦がよく見える状況でパニックだから通常の接近格闘戦は
それなりの距離があるのだろう。
通常は数十万kmで撃ち合いとして数十kmとか100-200kmでもかなりの接近。
あくまで接敵するのは単座戦闘艇で。アニメ画的感覚ではないと。
>>844 俊敏な駆逐艦2隻に戦艦1隻が翻弄され沈められるって記述が、確か外伝に有ったな。
戦艦同士なら相応の機動が出来るのかもしれない。
これも外伝で、戦艦艦長として活躍していたビッテンフェルトやケンプ辺りがやってそうだ。
>はては追撃で相手の艦隊追い抜きそうになるぐらい
これは、お互い、ワープで航行していたんでないかな。
やっぱりラインハルトが亡くなった後
ユリアンが専制政治と戦い続けるのが
疑問に思うなあ、まだ血を流すのかよと
ヤンは戦争は望んでないだろ
その後は無かったほうがよかったのか
アニメにおいても
帝国とユリアン達のその後
>>842 むしろ単艦に正確に狙いを付けて撃ち合ってるとは思えない描写が多いんだけど
何故そんなに密集してるのかって方が気になるな。
>>848 戦うと言っても、政治的策略に転換していくんじゃないかな?
ユリアンは帝国を内部から変質させるって言ってたけど。
ユリアンが目論んだのは、帝制以外の政体を公然と残すことで帝制が常に民主制に対する
優越を示さねばならない状態に持ち込み、帝国に自浄作用を持たせること。
その為には民主政体を常に健全に状態に保たねばならない。
これがユリアンの”戦い”だろ。
>>852 そんな大層なこと考えてたかなぁ。
ヤンの民主制の政治体制保存裂策から
帝国内部への民主制侵食策に発展させただけで
帝国の自浄発展なんかには興味がないと思うがなぁ。
そりゃ、ラインハルトに憲法作ればとはいってるけど。
>>848 いや、ユリアンの戦いは政治的な事も含めて、10巻終了時でもう終わってるだろ。
軍人としての戦いが終わったら、歴史家になってこの数年間の記憶を後世に残したい、とあるし。
まあ後始末はしなきゃならんだろうが。
単純に、当面は帝政とは別に民主政体を存続させる(可能な限り発展もさせる)というだけだろ。
あの状況からなら、「戦い」と言える困難な道だ。ここまで自分らの勝手でやっておいて、
「じゃ、後よろしく」とばっくれるわけにもいかんしな。
その先は、ユリアン本人がどれだけ関われるか不明だが、帝国内部からを変質させるよう
働きかけるのも構想としてはある―程度だろ。
ユリアンはヤンが考えていただろう構想を引き継いだだけだが、もしヤン自身の手で成し遂
げたら、ヤン自身はどこまでその後に関わるつもりだったんかね? 「それは私の仕事じゃない
よ。もう十分すぎるくらい働いたんだから、カンベンしてくれ」と引っ込んじゃいそうだが……。
>>855 最後までやらないと年金出しませんよと言われて
しぶしぶ10年くらい政治やらされるヤン
>>852 >>853 まあとりあえず、バーラト自治区をいい感じで運営。
上手くしたら、帝国も立憲化って感じ?
ブラッケらと協力もするのだろうな。
ユリアン個人としては、政治方面に進まないなら、
イゼルローン革命軍改めバーラト警備隊(仮称)を整備、
バーラトの治安体制を確立とかかね。
基盤が整ったら引退、そして大学へ。
将来的には、帝国議会議員とかな。
>>849 密集してるのはバリアを共有するためって序盤の方に書いてあった気がする
>>849 あの世界じゃ離れてると指揮できないんじゃね?
アムリッツァではロボスが後方から指揮していたじゃまいかwww
有能だった頃のロボスの話が読みたい。
>>855 散々言われている事だが、結局ヤンって何がしたかったのか分からんって事なんだよな
後世の歴史家曰く矛盾の塊らしいし、本人も明確に分かっていなかった可能性も高いが。
>>863 でも、支持者は多いよね。
日本人の心情にマッチするんだと思う。
創竜伝の竜堂兄弟なんかも「何がしたいのかよく分からない」キャラだけど、
こっちはヤンよりも遥かに叩かれてるし。
>>863 彼のなりたいものは歴史家で、
やりたいことは紅茶の見ながら読書+昼寝程度の庶民は発想な気がする
彼は、軍人を職業としてしか見てなかったし、
そんなに価値を持ってみていなかったが、
周りの状況がいつの間にか、彼を持ち上げて、
仕方なく、生きるために仕事していたって感じだ
別に、やりたいことがあったから、やってたわけじゃない
と思うよ
>>855 ユリアンはヤンの遺志を継ぐ「軍事」指導者として担ぎあげられた、ある意味神輿のようなもの。
戦いが終わったら、担ぎあげた奴らが責任取らなきゃ。
キャゼルヌ、アッテンボロー、リンツ、スールあたりが中核で、もう一つの神輿(フレデリカ)をしっかりと担ぐんじゃないかな?
イゼルローン政府って、
法律とかは同盟のを引き継いでんのか?
面倒なんでそのままにしてると思うけど。あのメンバーの性格だと。
経済というか給与とか消費とか経済関連はどうしてたのかは疑問だね。
いくらある程度の自給体制がある要塞といえども。
>>865 額面通り受け止めればそれはその通りだと思うけど、周りの期待を無視して隠居を決め込めるほど
図太くはなかったし、実際民主主義の限界と存続の意義とか、専制政治の危険とかは
熱く語ってた訳だし、単純に周囲に推されて嫌々やってただけとは思えないんだよな。
完璧な作戦を完成させて手を取って喜んだり、それを実行した後で落ち込んだりと言った描写もあったし。
自分でも気付くか気付かないかの部分で、思う存分ラインハルトのような存在と正面から力比べを
したいという欲求があって、でもそれは即ち殺し合いであって、自分のそういう部分を絶対に認める訳にはいかない。
それがあのわざとらしいまでの、俺は怠け者、隠居して年金暮らししたいというグータラ行動に
繋がってくるのではと思うんですよ。
>>867 実質は軍隊だから、同盟軍の軍法を引き継いでいるのでないか。
バーラト自治区については、
同盟の腐敗政治家が私利私欲の為に設けた悪法とか有りそうだし、
そういうのは撤廃したがるだろうけどな。
あと、同盟は、「バーラトの和約」批准に伴って、
それに対応する国内法も立法している筈だが、
それらをそのまま引き継ぐ訳は無い。
新しい講和条約の内容に即した法を作る筈だ。
同盟議会はどうなるんだろうね?
ジェシカみたいな地方出身議員は地元の選挙区が帝国領になってしまったから
全員失職して、バーラト出身の議員だけで議会を運営するのか。
>>871 >地元の選挙区が帝国領
あくまで民主主義による自治が許されたのはバーラト星系だけであって他の帝国領の人には
自治区の政治は何の関係もないと思うんだ・・・
ほかの帝国領から自治区へ移民が許されるのかどうかすら、本編終了時点ではわからんしな
まあ不満分子や厄介者は自治区に送り込んだほうが帝国側としては安心だろう
少々反帝国の要素が増えても一星系に収められるなら、軍備の制限や通商や情報の発信に対して
条約で制限つけて事実上の封鎖状態に押さえ込めばいいんだから
イゼルローンを封鎖して軍備を撤廃させたのと同じになる
>>867 構成員は基本的に旧ヤン艦隊と、元軍人、軍属ばかり。
同盟軍の軍法をそのまま引き継いでも問題ないだろ。外とほとんど関わりないんだし。
問題は司法の専門家たる法務官がいたかだ。
>>868 イゼルローン内に関して言えば、食料他必需品は支給で、旧同盟軍の給与形態を元に
何割かの金額を電子マネーで支給、決済するようにすればいいだろう。自給体制があって、
内々でやってる分にはそれで間に合う。使うところもないし。
>>871 議会もクソも一度国ごとなくなってんだから、ラインハルトの併合宣言の時点で、議員は
全員失職だろう。JK
で、自治領成立の段階で、自治領に参加した者の中から、自治領政府、議会を開く
ために選挙で選出するってところじゃね? 最初は選挙管理組織として、イゼルローンの
連中+αで暫定政府設立が必要かな。
イゼルローンの役割は米vsロ・中に挟まれた日本みたいだな
むしろキューバ
アメリカが帝国としたらいろんなところに要塞があることになる
日本も含め
>>863 ヤンの価値観は物語中一貫しているし、目指すこともちゃんと書いてあるので、
だから何を目指しているかわからない・・・といった批判は無いと思うぜ?
>>864 創竜伝の場合、本人達は人間として普通に暮らしたい・・・って立場だったと思うが。
ストーリーは強大な権力者に狙われる超常能力者という、巻き込まれ型だから、
何かをしたい・・・のではなく、どう切り抜けるか・・・が作品の面白みなんだろ。
>>871 七巻で帝国領になった時に、
同盟の政府、軍部の高官で帝国に転向する者が相次いだってあるから、
帝国の支配のために転向したものがいるってことだろう。
議員は、有能でないなら、あまり要らんだろうな。
軍人・官僚については、「さしあたって従順な者を登用しろ」だろう。
>>878 ようするに責任の取り方が中途半端に見えるんだと思う。
本当に「戦争は美化できるもんじゃない」「重要なのは個々の人間の幸せであって、国家は滅んでも良い」というなら、
まわりの期待を裏切ってでもさっくり引退するべきだった。
いっそのことアムリッツァで同盟軍が全滅していれば、その後の戦いはなく、2巻あたりで戦争が終わっていた。
同盟が滅んだ後ヤンがそのまま隠居していれば、流れる血はもっと少なくてすんだ。
逆に、民主共和を本気で愛し、護りたいなら、自分が独裁者になって手を汚す覚悟をしてでも、戦争指導に積極的に関わるべきだった。
いちばん優秀な人間が最大の責任を負うべき。
2巻でヤンが同盟のトップになり、戦略全体を動かせていたら、その後の戦いはまったく違っていたんだから。
この中途半端さが原因で、「彼はただ平和の到来を遅らせただけの戦争屋だ!」などと言われてしまう。
もちろん、現場にいないから言える無責任な発言だけどな。
ヤンがフラフラ迷う理由はよく判るよ。
ただ、「巨大な力にふさわしい責任をとっているか?」と考えると、
場当たり的な責任の取り方(目の前の敵を倒す)しかしてない。
>>880 ヤンの場合、同盟市民、あるいは同盟軍幹部としての身分と、それに見合った責任ということを考えると、
完全に責任を果たしている。
ただ、シトレなんかはヤンに対して「地位に見合った責任」というよりは「能力に見合った責任」を求めていたわけで、
そこに齟齬が生じている感じだけど。
>>881 俺も「能力に見合った責任」を求めたくなるの。
同盟最大の才能なんだし、ラインハルトなんて彼一人を相手に戦っていたようなものだ。
力を持ったものはもっと義務を果たして欲しい、と思ってしまう。
だから、ヤンが肝心なところで及び腰になったり流されたりすることを歯がゆく思う。
人質なんぞ無視して金髪の首取れよ! って。
はっきりいっちゃうと「せっかくの力が勿体無いなあ」だから、ヤンは「こんな力を欲しがっちゃいない」って答えるだろうが。
まあ矛盾があるのが人間と言う事で
ヤンがマシーンの様な合理主義者に描かれていたら、この小説もここまで人気が出る事は
無かったと思う。
出てくる勢力がいくつもあるわけでないし、その2つの勢力の政体も
キャラもあまりに対照的だよね
宇宙を手に入れるとゆう野望を持っている2人が激突したら、銀河一むさくるしい
話になってしまうだろうけど
ヤンの矛盾については、作者がそうしようとして書いてることだから、作品としては成功してるんじゃないか。
作者に力量が無いと、一貫させているつもりが結果的に行動方針が矛盾しまくりになって、フォローできなくなってしまう。
>>881 シトレは在任中にヤンがそれをやってくれたら
グリーンヒルの代わりに救国軍事会議をマイルドにしたような政変おこしたのかなあ
というかアムリッツァの敗戦でシトレが政界に転出する目が絶たれたからこそ
シトレの腹心のグリーンヒルが叛乱おこしたんだろ
トリューニヒトは邪魔な上司と煩い部下がいっぺんに居なくなってこの世の春だったみたいだが
同盟軍大敗北なのに出世したやつなんてヤンとトリューニヒトの両者しかいねえ
>>881 シトレのミスは、ヤンを参謀でなく司令官として使おうとしたことだな。
ビュコックと組ませて(ヤンは第5艦隊参謀長)、
イゼルローン攻略をさせていれば、
その後、アムリッツァの遠征部隊司令官はビュコック大将、
遠征部隊参謀長はヤン中将になったかも知れないのに。
>>886 色々誤解している。
D・グリーンヒルは、ロボスの相方だった。
そして彼のクーデターは、軍での派閥は関係無い。
アム後は、クブルスリーやビュコックや、
それに多分ドーソンも昇進しているな。
>>886 その状況だと、むしろシトレは選挙に打って出るんじゃないか?
こんな感じで
国防委員長 シトレ退役元帥
統合作戦本部長 ヤン大将
後方勤務本部長 キャゼルヌ中将
宇宙艦隊司令長官 ウランフ大将
宇宙艦隊総参謀長 チュンウー大将
大損害が無い場合にはビュコックが大将になれないだろうけど、それ以外ではかなり重厚な布陣になるかも。
>>887 その3人昇進はシトレロボス両元帥が引退した時点で、現役最高位の大将がヤンしかいない
という状況を嫌ったトリューニヒト一派の意向によるものだろ、
これこそトリューニヒト人事じゃないか
統合作戦本部長、宇宙艦隊司令長官、宇宙艦隊総参謀長の座どれか一つを占められたら
国防委員長一派<ヤン一派という軍内部勢力になるのだけは確実
>>888 シトレだったらヤンと一緒に政界進出して統合作戦本部長をグリーンヒルあたりにまかせそう
ヤンがもともと軍人希望じゃないことを知っているのは軍上層部ではコイツくらいだろうし
>>889 シトレはヤンが「軍人として最高位」に就くことを望んでいると言明してたから、
ヤンには軍を任せたいと思ってるんじゃないかなあ。
>>890 グリーンヒルも抜け目なく娘をヤンに送り込んでいるし、正直この両人動きすぎだと思う
というか動かないとトリューニヒトにやられるのだが…
トリューニヒトはなんでそんなに軍上層部に支持されたんだ?
>>892 主戦論者だから、というのが作中の説明。
あと、政治家が役人に支持される理由ということで考えると、
予算とか引っ張ってくるのが得意なのかも。
>>880 巨大な才能があるからといって、
強大な権力と責任を一個人に負わす制度は民主共和制にはない。
あえて責任があるとするならば、
ヤンという人物を使い切れなかった、政治家、
そしてそれを選んだ市民一人一人が負うべきもので、
ヤンの責任じゃあないよ。
>>892 国防委員時代、多額の軍事費を分捕った。
また外伝一巻で説明されているように、
高級指揮官の人事が政治家とのコネクションによって左右されるとあり、
パエッタ中将なんかもトリューニヒトと個人的によしみを結びたがっていた。
トリューニヒトは若手政治家時代から評判だけはよく、
長身で姿勢がよく、服装や動作は洗練され、
弁舌さわやかで行動力に富み、線の太い美貌と、
国立中央自治大学主席卒業。(外伝一巻)
ただ兵役当時は後方勤務を希望してハイネセンを一歩も出てない(笑)。
また弁舌はさわやかだが、その内容はあまり重要視されてないような描写もある。
>>895 トリューニヒトは国立中央自治大学なのか。
てことは、官僚出身なのかなあ。
後方勤務だからって、まさか首都星を出てないとは
トリューニヒトにとっては、まさか
「国立中央自治大学のオリベイラ先生」は
恩師という可能性もあるのだろうかw
>>896 徴兵年齢時にすでに官僚になっていて、
その技能を生かし、軍の経理部とかで主計将校となったとか。
中曽根元総理がなった旧軍の短期現役海軍主計科士官みたいな感じで。
もちろん前線の艦隊に赴いての事務仕事もありえただろうけれど、
一般の兵卒に比べれば、ハイネセン勤務の可能性が高いわけで。
だから、卑怯とか何とかと言うより、
トリューニヒトの能力を生かした人事だから、ハイネセンを出なかったとは言えないだろうか。
>>899 自分から「後方勤務を志願」したそうです。
しかしあれだけ戦争をやっているんだから軍人にも国民にもわかりやすい
功績を立てた軍出身の政治家がほかにもいたのではないか
軍務の才能はあったけど政治の能力があるやつは少なかったのかな
730年マフィアでは、
「男爵」こと、ウォリス・ウォーリックが、
大将→宇宙艦隊司令長官→退役→私立大学学長→惑星パラスの知事→中央政界
に出て、国防委員長になったね。
>>898 大学の先生や地球教との親交関連から見て
バックにいる財界やら宗教界、保守勢力当たりに食い込んで
出世した感じがあるな
ただし、踏み台にするつもりで
>>901 そんなやり方が存在するからこそ政治家が軍の人事にかかわって子飼いを増やしたり、
無謀な侵攻計画が立案される原因になるんだろ
フォークとかどうみてもまだ達成されてない自分の武勲をネタにして政界に取り入ってたじゃん
フォークは出世できてウハウハ、政府は支持率アップでウハウハ
>>895 >ただ兵役当時は後方勤務を希望してハイネセンを一歩も出てない
そういうタイプは究極の体育会系組織・軍隊では身内視されないから、いくら予算分捕って
きても便利な人扱いされるだけで、そう強い支持は受けないと思うがなぁ。
>国防委員時代、多額の軍事費を分捕った。
よっぽど軍が恩に着るような予算案通してやったんかねぇ。
あと自分の選挙区から士官学校の推薦を大量に出したとか。
>>901 >軍人にも国民にもわかりやすい 功績を立てた軍出身の政治家がほかにもいたのではないか
いなかったのかも知れんぞ。
分かりやすい功績を挙げるには大きな会戦で勝つことだが、イゼルローン要塞完成後、
同盟軍は何年かに一度の大会戦のたびにイゼルローン攻めして(大勢としては)負け続け
ている。これでは政治家に転身しても厳しいだろう。
>>905 同盟軍全体としては体育会系的な色は薄く、官僚的な組織として描かれてるからな。
ヤン死後のヤン軍団の方がどちらかというと体育会系的なノリ。
>>889 史実のアム後の人事に、ヨブ派の打算は関係無いだろ。
この人事はアム帰還後の選挙前で、
ヨブが正式に政権を握ったのは選挙後。
奴の派閥が好き勝手するようになったのはクーデター後だし。
統合作戦本部長、司令長官、イゼルローンの司令官、
トップ3が、いずれも非ヨブ派の有能な人材だ。
それなりに最適の配置を考えたと思われる。
>>899 最前線で参謀やらせたら、生還したさに大活躍したかもな。
パエッタがアムリッツアに参加してたらどうなったかな?
>>908 トリューニヒトが(前線になるような)軍人になったとしたら、
意外とうまくこなせそうなかんじがする。
かなりの合理主義者だし、人心掌握も得意だし、
心理操作を通じて、戦う前から帝国軍の士気を失わせるトリューニヒト。
>>910 トリューニヒトの行動原理は自己保身
だから軍隊には入らないよ
あと同盟軍は略奪者
>>909 パエッタ無双です
迂回しようとしたキルヒアイス艦隊の動きを読んで殲滅し、
その勢いでラインハルトの本隊を壊滅させます
>>911 入らざるを得ない体制だからしょうがない
(良心的徴兵忌避も可能なのかもしれないが)。
入隊後、後方勤務志望は出来るらしい。
トリューニヒトが後方勤務を希望できること自体に一般市民にはないコネの存在を疑ってしまう
いや、希望して実現すること自体に(ry
中央自治大学が東大法みたいなものだとすれば
特別扱いされても不思議じゃない。
なるほど
そういう奴が俺みたいな大学もろくに出てない奴を最前線に送り込んで
「彼らは祖国を守るため、戦地に赴き、崇高な死を遂げたのだ!」
とかぬかすんなら、これは腹が立つな
>>912 入らざるを得ない体制と考えてしまう時点でトリューニヒトに負けているぞ、考え方が
トリューニヒトは自分だけが軍隊に入らなくても良い体制を作り上げるために政治家になるような感じの男だぞ
そこらへんはラインハルト並の突き抜けっぷりであって所詮野心家どまりのロイエンタールなんぞとは格が違う
後方勤務一本槍でも、後方勤務本部長になれたんじゃないか、ヨブは。
>>917 あのな、実際、奴も、軍隊には入ったんだからしょうがない。
奴が偉くなるのは、除隊後、長期間が経ってからだ。
今のアメリカ大統領を思い出す
>>915 でも、ハイネセン記念大学と言う、同盟ではいかにも一流大っぽい名前の大学もあるんだよな。
>>920 というか銀英伝執筆当時のレーガン大統領がモデルだろ、どう見ても。
トリューニヒトが徴兵に応じて軍隊に入ったのは、権力を手にする為。
愛国者として、帝国との戦いに参加していたということをアピールできるからな。
そして弁舌爽やかに、自分は後方にいてこそ力を発揮できると上を丸め込んでハイネセン勤務。
そこで軍需産業界とのパイプを作った…
なんてのは?
士官学校で軍官僚コースの方が手堅くないかなあ。
徴兵に取られたんじゃ、士官にはなれん。
大したパイプは作れないだろ。
>>923 ラインハルトと同じでよくね?
軍隊に無理やり入れられたからこそ、そこを逆に踏み台にして成り上がって
軍人ごときの思い通りにならない権力と人脈を身につける
そもそも軍人のフォークごときに煽動されて政権を失う最高評議会の連中とか
トリューニヒトからみれば失笑モノだったろうなww
ラインハルトって無理やり軍隊に入れられたのか?
そうゆう意味ではないと思うぞ
>>927 無理やり皇帝の妾の弟にされただろうが!
で、貴族の権力闘争に巻き込まれていつのまにか死んでるような運命よりかは
自ら貴族社会に飛び込んで軍人となって帝国を逆に支配して
皇帝や貴族の思い通りにならない権力と人材を手に入れる!
ラインハルトの行動原則はこれだけ
>>925 同盟の例がどうか知らないが、大卒は士官待遇というパターンもけっこうある。
大日本帝国海軍とか。
ラインハルトはもっと単純に姉を取り返すだけが目的な気もするが
>>925 あとで政治家に転じるの前提なら、下の方がいいパイプ作れる場合もあるさ。
愚痴とか不満とか聞いてさ、政治家になって改善するよくらいで。
実行するまでは脆いパイプかもしれんが。
>>932 軍隊での下っ端時代に顔会わせたせいぜい数百人の支持を取り付けても将来の政界では大して役に立たないかと。
>>930 中曽根康弘とかその口だったと思うが、
それなりに訓練を受けるし、通常の徴兵より義務は重たくならんかな。
>一般大卒士官
大日本帝国の場合は、士官に必要な教育を受けた人間が足りなかったってのがある。
同盟の場合なら中等教育終了者には事欠かないだろうし、大卒を理由に士官にする意味はない。
同盟の場合はアメリカがモチーフなんだし予備役将校訓練課程(ROTC)みたいな制度があるんじゃないかな?
これは、学費補助を受ける替わりに在学中に軍事教育・教練を受けて卒業後初級将校に任官する制度。
トリューニヒトが選ぶとしたらこういうコースだろ。
936 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/12/09(火) 18:28:49
トリューニヒトは、普通に徴兵されたけど、前線に出たくなかった。
だから、軍上層部に賄賂を送って後方勤務に回してもらった、という感じでは?
937 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/12/09(火) 18:37:06
あるいは自分の家族か親戚、知り合いに国防委員会か軍のお偉方がいて、その人に頼んだ。
>935
まあ士官学校の卒業生って絶望的に数が足りない希ガスだし、
そうなんだろうな。
939 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/12/10(水) 04:16:09
士官学校ですら、ヤンのときのように
部門によっては廃止されていたのだから
その補充に、専門分野で必要な技術を持った一般大卒の徴兵を
士官候補あたりから登用してもいい
その中に、軍に特殊なルートを持って
前線にでずに後方勤務のみで終わる徴兵もいるかも
トリューニヒトの場合、語学系とか、フェザーンの口ぞえもありそう
親の代から、フェザーンとのつながりがあると考えれば
>親の代から、フェザーンとのつながり
総大主教の台詞から見るに、多分ヨブには、そんな物は無いと思う。
良心的徴兵忌避が有るのだから、後方志願も普通に出来るってだけでないか。
中央自治大学自体、官僚育成の場・・・という描写があるから、
普通にコネを使ったような気がするね。
あと文脈をみるに、徴兵で普通に入ったっぱい感じもする。
アムリッツァの敗戦を予測したのは見事だけど、
軍事面ではヤンに必勝の策をきいて失望したエピソードをみるに、
正規の軍教育を受けたようには見えないなあ。
俗説だけど、アレク皇帝が、実はミッターマイヤーとヒルダ皇后の不義の子という話もあったね。
自分の子だとしたら、ミッターマイヤーが皇位を奪わなかったのも説明できると言って。
943 :
942:2008/12/11(木) 09:56:42
すみません誤爆です。
ミッターマイヤーが皇位を奪わなかったのに対して、何故説明が必要なのかが分からないし、出来るとも思えない。
軍人の意味を一番体現しているのはウランフだろうな
良くも悪くも
軍事以上の枠を超えない軍人にして軍人らしい人
ミッターマイヤーは皇帝を殺したら自分もそのうち殺される運命が待っていると
分かってるだけじゃね
ミッターマイヤーは単に皇帝権力に興味がないってだけだと思うが。
むしろ、なんで軍人やっているのかってほうが疑問だ。
生活のために中間管理職やってるならともかく、平民から高級将校にまで出世する
モチベーションはどこから出ているんだろう?
>947
親父さんの教育に従って「手に付いた職業をひたすら真面目にこなしている」のでは。
それなりに、遣り甲斐や楽しさも感じて居るはずだが。
「侵略者として憎悪されるのは構わんが
略奪者として軽蔑されるのはキツイ」などという勇ましい発言から見るに、
多分、光栄のゲームでもやり過ぎた中二病患者の疑いも高い。
950 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/12/11(木) 17:07:59
>>947 ミッターマイヤーに限らず、ラインハルト陣営の軍人にとってはラインハルトという人間自体に対する忠誠心が最大のモチベーションなのでは?
キルヒアイスがアッテンボローみたいな性格
だったら死ななかったのか?
性格というかアッテンボローならビビって動けなかっただろうな
953 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/12/11(木) 17:37:05
アッテンボローの性格は民主主義国家だから生まれた性格だと思う。
専制国家ではアッテンボローのような人間は生まれないのでは?
「歓送の歌」って、アニメの中では歌ってる人複数なんですか?
>>953 旧ソ連みたいな体制でもアネクドート作るようなヤツはいるわけで
そういう意味じゃキルヒアイスの唯一の欠点は
真面目過ぎる所ともいえなくはないのか?
むしろ旧ソ連のように理想と現実が完全に乖離している国だからこそアネクドートが流行ったといえるのでは。
健全な強者による統治というルドルフ大帝の理想と、強くも泣ければ健全でもない帝国の実情を考えれば政治
ジョークは大流行しているんじゃないかな。
マジメすぎる欠点ってのは、頭が固くて柔軟な発想や行動が出来ないって事だと思うけど
キルヒアイスはそんな事無いのでは。
後、話してて面白くないとかだけど付き合いの舞踏会とかでご婦人と話す時も普通に
礼儀正しくジョークも交えた会話も出来そうな気がする。
平民と貧乏騎士出身の二人に舞踏会やら何やらの宮廷生活は大変だっただろうな。
キルヒアイスは真面目に礼儀作法の勉強をするんだろうが、ラインハルトの方は
「こんな無駄なことをする時間があるなら実務の勉強を…」と露骨に嫌がりそうだ。
ラインハルトがああいう性格だからキルヒアイスがいろいろとフォローしてた
みたいじゃないかな。それなりに社交的で許容範囲内で相手とも妥協できる。
部下にとってはラインハルトはとっつきにくいが、キルヒアイスなら相談も可能だと。
ジョークってガス抜きだろ。
表立って政治活動や批判ができないからこそ、皮肉という形で気持ちを晴らす。
政治的自由があるなら普通に批判すればいいわけで。
帝国はまさしく政治的ジョークを生みそうな国情だよ
幼児が皇帝とか20歳で帝国軍総司令官とか、事実を語っただけでギャグみたいだし
金樹朝帝国は、「パンとサーカス」(食糧事情と娯楽)は
上手くやっていたって記述が作中に有ったので、
諸々の虚構や芸術(小説・漫画・絵本・詩・演劇・能・狂言・
オペラ・ミュージカル・映画・テレビドラマ・ラジオドラマetc)とか、
サーカスや大道芸の芸人のブラックジョークとか、
そこら辺では、かなり寛容だったんじゃないだろうか。
福祉制度が存在しないことからも「パンとサーカス」も不十分でしかも首都限定のような気がする。
何しろ人口が3000億から250億にまで激減しているんだから。
まあ「人類社会の法則は弱肉強食」と建国者が公言した国家としては何の問題も無いのかもしれないが。
その割りに生き残った250億があんまり優秀に見えないのは何だけどね。
>福祉制度が存在しないことからも
少なくとも、晴眼帝について、
「自分の身の上も有ってか、不十分ながら民生にも配慮した」
「特に、劣悪遺伝子排除法を無効化した」
との旨の記述が有るので、何らかの福祉制度も造った筈。
また、併記しているのだから、彼の民生政策は、
劣悪遺伝子排除法無効化に留まる物でもない筈。
銀河帝国成立期の人口3000億人が物語開始時に400億人(銀河帝国250億人)、というのは設定考察家泣かせだよなw
作者も「やっちまった」と思っているに違いない。
どれだけ悪政を引いたらそれだけ減るんだよ。
みんな新天地を目指して外宇宙に出て行ったんだな
劣悪遺伝子排除法を、厳正かつ大規模に適用した皇帝か能吏がいたんじゃね?
「金髪碧眼白皙以外は、全員劣悪。死刑か農奴ね」とかさ。
仮にそうなら、晴眼帝(ダゴンでの帝国敗戦の程無く後に即位)が出てなかったら、
いずれは、同盟が帝国に圧勝したんじゃないかなあ。
能吏というより酷吏だな。
いやいや、もし本当に、
そんな超巨大プロジェクトを立案実行できた奴が居たなら、
超有能と思うよ?www
>>952 アッちゃんなら、まず咄嗟に金髪を蹴り飛ばして、弾を避けさせます
その次に、義眼を盾にしてアンスバッハに突っ込みます
>>965 出生率が1,7くらいだと、500年もたつとそうなってしまうらしい。
ソースは忘れたが。
973 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/12/12(金) 00:10:29
出生率1.7、十分にありそうな数字ですね。
少なくとも今の日本よりは高いわけだし。
>>965 >>967 二代目皇帝が完全に民主派の息の根止める大弾圧したとか
そのあと流血帝とかが、ユリアンが地球潜行中見た人類の歴史記述で
あったがその辺りも大きいのでは
「ドラえもん」の【独裁スイッチ】を、リアルに、それも500年がかりでやってたら、
3000億人が250億人に減るくらい有るかもなあ。
人口が十分の一以下になったんだから辺境惑星から順に放棄されていって帝国の版図は
縮小するはずだけど、その気配は無いな。
領土だけは無理やり維持したが中身はスカスカになったってことか。
軍の規模も単純に考えて十分の一以下になったということだよな。
領土に対して人が希少になったわりには人命軽視の風潮が相変わらずなのはどうかと思うが。
>領土に対して人が希少になったわりには人命軽視の風潮が相変わらずなのはどうか
そういうことも含めて、末期状態だったってことなのだろう。
>>965 同盟に逃げた奴も大勢いるんだと思うが……
でも500年かけて3000億が250億になった「だけ」だよ。
かりに500年を15世代と仮定すると、
1世代ごとに人口が15パーセントずつ減っていけば15世代で12分の1になる。
現にドイツや日本、韓国なんかは「これから、そのくらいのペースで減るだろう」といわれている。
考察泣かせなのは帝国じゃない、同盟人口の増加率だよ。
建国当時は10万人くらいしかいなかったはずなのに、
それから100年で宇宙艦隊を作れるようになり、
250年たったら人口130億!
8世代で13万倍だ!
帝国と接触したあとは「亡命者が大勢いたんだろう」とも考えられる。
だが帝国と接触するまでの100年は子供を生んで増えたとしか考えられない。
ダゴン会戦の時点で人口が最低でも1億と仮定すると……
3〜4世代で人口が1000倍!
あらゆる夫婦が20人ずつ子供を作らないと不可能だ!
ネズミだってそんなには増えないだろw
>>972 そう、人口が12分の1になるのは、計算上はあり得る話だよ。
日本だってもし今の出生率が何百年も続いたらそうなるよ。
亡命組と初期組の争いみたいのはなかったのかな?
ユリアンのババアの発言だとありそうなんだが。
>>978 欧州とアメリカの人口比が大体そんなもん
モデルもたぶんそれ、どうみても同盟は移民国家アメリカを想定
982 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/12/12(金) 20:57:49
>>981 欧州の人工がアメリカの倍ってこと? 計算おかしくない?
六億人もいるか?
アメリカの初期の移民の数と、当時ヨーロッパに住んでいた人の人口比ってことかな?
>>978の言うように、1世代ごとに人口が15パーセントずつ減っていったとしたら、
ハイネセンが出発した、帝国暦164年は、五世代目なので、約1331億。
ハイネセン一行は、40万人。
駄目だ。絶望的すぎる。。。。。。。
>>978 人工授精とか、せっせとやってたんじゃないかな。
>>980 とりあえず、莫大な財産を抱えて亡命してきて、
それに物を言わせて、たちまち権力者になった元皇族や元貴族とか。
初期亡命組の子孫で、大地主とか、
既得権益がっぽり押さえまくりの巨大企業オーナー一族とか。
そんなのがもし居たら、生え抜き組であれ、亡命組であれ、
一般市民(そしてそれ出身の政治家や官僚)である連中と、
上手くやれる訳は無いと思うぞ。
帝国接触前から亡命支援とかやってたんじゃないか
まあどっちにしろたいした数にはならないけど
>>978 普通に考えれば、50年で倍がいいとこだもんな。
ヤンもおじさんやおばさんが何十人もいなきゃおかしい
ってことか。
>>978 多産が奨励されたっていうし、
複数の惑星で人口爆発でもあったんじゃないの?(笑)
>>980 内戦は無かったみたいだけど、
大量の亡命者を受け入れて変質した・・・みたいな描写があったな。
>>963 >その割りに生き残った250億があんまり優秀に見えないのは何だけどね。
1つの巣に棲む蟻は、1/3が普通で1/3が働き者で1/3が怠け者だそうだ。
そこで、働き者を1/3の蟻たちを分離してそいつらだけの巣を作れば、
その巣は凄く発展しそうだが、実はそうならない。
さっきまで働き者だった蟻達の内、1/3は普通になり1/3は怠けだしてしまうそうだ。
>>964 >「特に、劣悪遺伝子排除法を無効化した」
逆に言えば、晴眼帝が現れるまで劣悪遺伝子排除法は存在したわけで、
適用されたケースは存在した筈だ。
>逆に言えば、晴眼帝が現れるまで劣悪遺伝子排除法は存在したわけで、
適用されたケースは存在した筈だ。
そうだろうね。義眼も、そういうことを言っていたし。
994 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/12/13(土) 09:54:36
医療技術の進歩である程度の障害は
カバーできているみたいだがな
義眼のように
重度の場合はいたしかたないのだろうけど
同盟の人口爆発は驚異的だな
それでも、出産、育児を政府が完全ケアすると可能かな
子ども一人につき月10万円くらいの生活費を配当、住居、保育園、医療費は完全無料とかね
995 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/12/13(土) 09:57:05
避妊制限法とかありそう
あと、人工授精なんかもがんがんやってるかもな
996 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/12/13(土) 09:57:55
1000ならキルヒアイスがサイボーグで蘇る
997 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/12/13(土) 09:59:45
育児不可な場合は、トラバース法みたいに
政府が主体となって育てれば
いくらでも、無責任出産ができるしな
998 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/12/13(土) 10:03:20
つまり・・・
やりたい放題かw
999 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/12/13(土) 10:10:26
>>978 建国100年で宇宙艦隊・・・
アムリッツア当時、人口130億で15〜20艦隊くらいをもっていたから
ダゴン戦での規模を2個艦隊くらいだとすると、人口は10億以上はいるな
100年で10万が10億・・・
ちょっとムリッポ
1000 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/12/13(土) 10:11:01
1000ならば、人口出産マシーンを同盟が開発w
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。