A.C.クラークの本スレは何処行ったんだ?
>>1 に出ている以外にスレあったの?
御三家ではアシモフのスレがないなぁ、と思ったらスレタイがカタカナじゃなかったw
4 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/01(月) 14:42:00
クラークの法則「馬鹿読者は『オチを書かないでえんえんだらだら何冊も引っ張れば』哲学的と思ってくれる」
クラークの法則「馬鹿読者にとっては超生命体オチが哲学的」
クラークの法則
馬鹿読者は『木星に宇宙人の遺跡が有ったり月の砂が海みたいになったりイルカと人間が会話したりすると』
科学的だなぁと感心する
クラークの真実 レムの足元にも及ばない
レムファンは優秀な人が多いがクラークファンはキモヲタが多い
ってかんじだわ
>クラークの法則「馬鹿読者は『オチを書かないでえんえんだらだら何冊も引っ張れば』哲学的と思ってくれる」
レムの法則じゃなくて?
6 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/01(月) 17:12:15
レムはだらだら何冊もシリーズ化したりしませんわ
キモヲタを覗きに来る悪趣味な人が優秀だとは思えない。
映画みるまえに2001読んだよ
勝ち組?
まぁ2001の映画と小説は同時進行で作られた作品だからな
10 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/01(月) 18:50:07
8はリアルタイムで読んだってわけじゃないんでしょ
リアルタイムで読むとは?
もちろん、映画見ながら読むことさ!!
13 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/01(月) 21:49:48
追悼記念と言うことか見かけなくなっていたタイトルの本が平積みになっていた
「火星の砂」「神々の鉄槌」「白鹿亭奇談」
久々に読むのが楽しみだ
14 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/01(月) 21:55:06
2001年宇宙のたび
は映画の方が名作
15 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/01(月) 22:01:07
「都市と星」について語れる奴ぁ居ないか?
16 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/01(月) 22:04:09
「都市と星」はインターネットの行き着く果という感じだよね。
'40年代に原型となるアイディアを持っていたのは凄いと思う。
17 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/01(月) 22:12:13
閑散とした商業ビルとか地下街が好きな俺
アルヴィンがダイアスパーの周辺部を巡り歩くシーンとか好きなんだよ
実は主人公はダイアスパーから出て行かなければいいのに
と思っていたw
荒し以外はsage進行でお願いします
なぜか
閑散→関取
荒し→荒勢
と読んだ
20 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/01(月) 23:37:16
>>16 なんでもインターネットに例える奴は頭に脳みそが乏しい
21 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/01(月) 23:38:27
>>17 ダイアスパーから出て行かなかったら話にならん
22 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/01(月) 23:40:22
>>15 俺が語ってやろう
クラークがいつものごとく
中身の無い話をもったいつけて一冊書いた
中身を少し替えて二冊にした
若手に続編を書かせて3冊にした。
いつものクラーク流インチキ殺法やね
ヨールー・C・アカルーイ
ダイアスパーの人間には性別が消失しているのに恋愛のような現象があるというのは
BLのような中性的美青年が愛しあうってイメージでいいのかな?
25 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/02(火) 02:48:34
性別が消滅しているなんて描写あったっけ?
27 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/02(火) 07:33:35
>>22 そんなに中身がなかったか、読み返したくなった…
28 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/02(火) 10:02:06
>>26の言うとおり クラークの文章は中身が無いよ
29 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/02(火) 10:28:46
都市と星の結局言わんとしている事は、何なんでしょうか?
ダイアスパーの描写はすごいけれど。
朝亭苦楽の創作落語
都市と星には明確なテーマはないんじゃない。
ダイアスパー描写自体やダイアスパーと外の世界の対比とか
そういうのが書きたかっただけでしょう。
32 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/02(火) 18:55:10
クラークは中身が
あーさーいー暗ーく
浅倉久志
34 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/02(火) 20:37:50
35 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/02(火) 22:57:55
ヒールーPクモーリ
今2010年を読んでいる。クラーク読むの20年ぶりぐらいだ。
何で…何でダイアスパーなんだ?
苦しうない 語ってみせよ
39 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/03(水) 21:47:17
アイドリングの前はダイバスターだよ
アイドリングの後はあゆ美サマのツギクルだよ。
42 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/06(土) 15:11:19
ダイアスパーとリスの関係って
第一ファウンデーション
第二ファウンデーションの関係にそっくりだな
(機械文明VS精神文明)
どっちかがどっちかをぱくったんだろうか?
43 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/06(土) 18:50:48
しかも機械文明側が最初描かれていて
あとから精神文明側が謎の存在として出てくる
実はどっちもひきこもり。
45 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/08(月) 00:22:53
>>42 たぶん、そーだろ
アシモフとかクラークってけっこうパクリというか他人の真似したの多いし
46 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/09(火) 20:10:22
アシモフのことは知らなかったが、書き直したほうがあやしいと思う。
>>45 クラークの作品でこれはパクリだと言うのを
教えてください。お願いします。
粘着に
餌をやるわけ
なかろうが
>>47 小説「2001年宇宙の旅」はキューブリックの映画のパクリ。
これで良いかい?
51 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/10(水) 18:08:33
幼年期の終わりはエヴァンゲリオンのパクリ
52 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/10(水) 18:09:55
アーサーCクラーク
の前に
サーアーサーCクラーク
って
サー
をつけるのは
卓球の福原愛ちゃんのパクリ
銀メダルや銅メダルや入賞で叩かれる奴がたくさんいるのに
なんで福原愛はたたかれないんだ
53 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/10(水) 18:31:10
>>52 単純に最初から期待されてないんじゃないの?
”福原愛、メダル確実!”みたいな事前の報道も聞いたことないし。
ダイアスパーの人間は性が消失しているからアルヴィンと「彼女」の関係は
一種の同性愛なんだよ。
クラークが少年愛者と知って余計その感を強くした。
56 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/11(木) 00:31:43
サーアーサーシークラーク 伸び伸びした名前
>>55 皮肉や冗談の類だと分からない奴がいるとは……
59 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/12(金) 12:06:06
HALってジョークを解するのかな
62 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/12(金) 22:43:37
>>61 チャンドラ博士ですらジョークを解するかどうか
65 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/13(土) 02:35:09
3001年読み終わった。これで最後なの?
発見されたプロットを元にジェントリー・リーが勝手に執筆、とかにならなければ。
>>67 やめろー!!
まあ、3001年自体止めてほしかったが。
これは小説だよ、ばか!
てか根本的な設定変えるな、あほ!
71 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/19(金) 09:05:22
【宇宙】”「ジャックと豆の木」か「楽園の泉」か”…「宇宙(軌道)エレベーター」実現に向けた「日本宇宙エレベーター協会」が発足
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1221779293/ エレベーターで宇宙に行けるかも 東京で今秋国際会議
「上に参ります。次の階は宇宙でございます」――長さ約10万キロのケーブルをよじ登って、
ロケットを使わず、そのまま宇宙へと飛び出す「宇宙エレベーター」の研究団体が日本で結成された。
海外の研究者を招き、11月に第1回国際会議を東京で開催する。従来はSFの世界の乗り物と
みなされてきたが、ナノテク新素材の開発によって実現の可能性が見えてきた。
宇宙エレベーターとは、赤道の上空、高度約3万6千キロに浮かぶ静止衛星から地上に向けて
ケーブルを垂らし、それをガイドとして利用して、宇宙との間を昇降するエレベーター型宇宙船のこと。
バランスが取れるように、静止衛星から地球と反対方向の宇宙にも向けてケーブルを伸ばすため、
その総延長は月までの距離の約4分の1にも達する。ケーブルは、静止衛星と共に宙に浮いた状態と
なるので、よじ登っても落ちてこない。地球の重力を脱出する燃料がいらないので、宇宙旅行の
コストが約100分の1になると見込まれている。総建設費は、約1兆円の予定。
72 :
剣桃太郎:2008/09/19(金) 12:01:44
魁種族が居ましたとかってそんなん何がおもろいんや??
軌道エレベータネタを知っているだけで腐女子にSFオタ扱いされる悲しみ。
つーかSFオタク名乗れるほど深く無い自分は愕然だ……。
74 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/20(土) 01:18:30
おお! そのテがあったかー!
衛星から、上に向けても同時にケーブルをのばす・・・と。
そうすれば、構造物全体の重心は常に衛星だから、
静止衛星の軌道自体はケーブルを延ばす前と同じのままで
安定軌道を保てる・・・。
う〜ん! 思いついた人に、思わずザブトンあげたい・・・。
75 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/20(土) 08:06:02
でも、軌道の内側のケーブルでは、角速度が衛星と同じなのに、
地球に近いから下に引っ張られ、軌道の外側のケーブルは
逆に上に引っ張られるので、無重力で「宙に浮いてる」状態なのは
衛星の部分だけ。 ケーブル全体の縦の張力はとても大きい。
特に衛星部分での縦張力は最大で、ものすごい力で上下に
引っ張られる。 それに耐えうる素材が見つかるんでしょか〜?
76 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/20(土) 08:19:50
もうひとつ。
エレベーターが高速で昇り降りすると、
コリオリの力が斜めにかかって、ケーブルを
横に引っ張ろうとする。
・・・というわけで、縦にも横にも、すごい力がかかるわけで、
理論としては面白いけど、現実のエンジニアリングは
難しそうな悪寒・・・。
心配するな、新幹線だって計画当時は300km/hの営業運転するとはおもっていなかった。
難しいだけで不可能ではない、と言うことだね。
そんな怖い乗り物には乗りたくない。
飛行機の何百倍も危険だろう。
>>75 フラーレン(C60)ならいけるらしい。
1g当たり数千万円のコストかかるらしいけど。
現実のじゃなくて現在のエンジニアリングでは難しそうだな
もうチョイたてばあるいは・・・
飛行機は空を飛べないと「証明」した学者もいたそうだしな
安全性に関しては風呂に入るより安全な気がしないでもない
そんな事よりデブリを回収する作業に戻るんだ
軌道確保も大変かもね
大国がゴミ増やしてくれてるから
掃除する放しあった様な
話だけならね
85 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/21(日) 18:45:20
>80
カーボンナノチューブってアスベストと同様の作用を人体に及ぼす事がわかってきたらすい。
そんなモン構造材に使ったら、走行の摩擦で周囲に粉塵になって飛び散るんじゃないのか?
87 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/22(月) 02:36:14
88 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/22(月) 03:22:59
アッー アッー アッー アッー アッー アッー アッー
アッー アッー アッー アッー アッー アッー アッー
アッー アッー アッー アッー アッー アッー アッー
アッー アッー アッー アッー アッー アッー アッー
アッー アッー アッー アッー アッー アッー アッー
アッー アッー アッー アッー アッー アッー アッー
アッー アッー アッー アッー アッー アッー アッー
アッー アッー アッー アッー アッー アッー アッー
アッー アッー アッー アッー アッー アッー アッー
アッー アッー アッー アッー アッー アッー アッー
アッー アッー アッー アッー アッー アッー アッー
アッー アッー アッー アッー アッー アッー アッー
アッー アッー アッー アッー アッー アッー アッー
アッー アッー アッー アッー アッー アッー アッー
アッー アッー アッー アッー アッー アッー アッー
アッー アッー アッー アッー アッー アッー アッー
アッー アッー アッー アッー アッー アッー アッー
アッー アッー アッー アッー アッー アッー アッー
アッー アッー アッー アッー アッー アッー アッー
アッー アッー アッー アッー アッー アッー アッー
もっと手近なとこから考えようぜ。
ディスカバリーのβクルー(好きなんだよ3001年も)は
朝起きてマスターハイバネーションを12時間進める。
これが2回途切れるとヤバス、となるのは
いまの独居老人宅にぴったりではないのか。
90 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/22(月) 13:35:56
>>89 なにがクルクルパーの
マスターベイションじゃぁーーー!
今読むとハインラインの方が面白いよね
3001年のハードカバーを仕舞ってしまったので
文庫版を買ってきたのですが、フランク・プールがいつ中佐になったのか
誰か教えてください。
95 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/10/03(金) 17:37:07
この人の小説って、ニュートンとかブルーバックスとか読んでればいらないんじゃないの?
モノリス4部作読んでそう思った。
96 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/10/03(金) 20:20:02
クラークのミステリーだと?
98 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/10/06(月) 01:00:27
>>95 うん。
ハードSFだ!科学的だ!!とか言ってるわりには、
すぐ超生命体とかインチキいいだすしね、このハゲオヤジ
多少古いせいだよ。
白鹿亭みたいなのを書かせると一級品なんだけどなあ…蒸気力ワープロとか。
101 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/10/06(月) 06:24:04
>>98 英語のペーパーバックの序文では
「本書の内容を真に受けるな。ユリ・ゲラーまで超能力の根拠として
私の本を挙げてくるのにはまいったまいった」とあった。
霊体宇宙人という概念はクラークが広めた。
元ネタは他にあるんだがそれはSFではなかったと思う。
だってクラーク疑似科学とかオカルトとかUFO好きだし
103 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/10/06(月) 16:17:53
ああいうのをまとめてたたっ切るのが好きだったんだよ。
マトリックスのアレよりはかっこいいしな
105 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/10/07(火) 10:56:32
・・・クラークのそれは、キアヌのあれより大きい、ということかー?
そもそも軌道エレベータは自分のアレから着想を得ているからな
どんだけ巨根ww
速度差のあるベルトがたくさん並んでる動く歩道で、プラットホームから遠い側のベルトはすごい速度になってる、
ての、レムだったけか?
たったそれだけでも、おおすげえ、山手線を廃止してそれにしてほしい、なんて思ってしまうんだけど。
クラークにはそういう、おお、があまり感じられないんだよなー。意識的に避けてるのか?
道路を止めるな
1940, "The Roads Must Roll"
銀河帝国の崩壊
1953, "Against the fall of night"
実は俺は前者を読んだことないんだけど。
111 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/10/08(水) 00:14:49
>>108 都市と星で出てくるやつは、XY方向には液体、Z方向には固体の特性を
持つ仮想物質を使った道路。
しかも重力を無視して、高いほうへ流れていったりする。
液晶技術を突き詰めればこんな芸当も出来たりするかもしれん。
それとも磁性流体か?
>>110 ハインラインじゃなかったか?
道路を止めてはならない、とかそこらへんで見た記憶がある
>>112 「猫のうしろあたま」で読んだような希ガス
動く歩道とか、古ぼけた未来、のイメージだな。
新宿高島屋付近の動く歩道なんて撤去されちゃったしな
感受性が狂ってるからか2010年が激しくつまらなかったんだが、
クラーク初心者な俺に「2010年宇宙の旅」の感想を聞かせてください
>>114は古ぼけたじじい で嫌われ者って感じだな
>>117 資料が見つかったら報告してください。一時期揉めたんです。
DVDのオーディオコメンタリーでも語ってなかったっけ
信じられない…「HAL伝説」が丸々読めるっぽい(w
http://mitpress.mit.edu/e-books/Hal/chap1/one1.html ここの序文は最高に面白いので一読の価値ありです。
でもって問題の「星が動かないのを知っていて動くよう
に見せかけた」話は次の部分。
> For instance, even though Discovery's speed is extremely
> high by terrestrial standards, the ship would not appear
> to move relative to the stars. The filmmakers were well
> aware of this. But when test sequences showing the stars
> motionless in the background made the ship look too
> static, they compromised and introduced a slow drift of
> the stars.
で、直後に影の話がありました。
> Similarly, although in reality half of Discovery would
> have been invisible to any cosmic viewer -- because it
> would receive no light from the sun -- Clarke and Kubrick,
> realizing that such a half-visible ship would distract the
> audience, reluctantly illuminated all of it. In short, the
> filmmakers knew and cared about getting the science right
> and made as few artistic exceptions to accuracy as
> possible.
ちなみに「本当に動いて見えないのか」はスケールを考
えれば明らかです(10m そこら歩いたからって 1,000Km
先の光が動いてみえますかっての)。
> 『美しく青きドナウ』に乗って現われる地球軌道上の人工衛星は、
> 最初の台本では各軍事大国の「核爆弾」であった
過去形なのが私の認識と違うなぁ、と思ったら英語版の wikipedia
にはちゃんと出典がありますね。
| According to the audio commentary by actors Keir Dullea
| and Gary Lockwood on the October 2007 DVD of 2001: A Space
| Odyssey, this and immediately following satellites are
| indeed nuclear weapon platforms. They are also identified
| as nuclear weapons in Jerome Agel's "The Making of
| Kubrick's 2001" and in the more recent 2000 book The
| Making of 2001: A Space Odyssey (Modern Library Movies) by
| Stephanie Schwam, Jay Cocks. See p. 237-8 of latter. In
| high resolution, one can see the flags of multiple
| countries on the various platforms. The international
| nuclear logo also appears on one.
高解像度だと核のロゴマークが見えるそうな。やはり DVD では力
不足ですな。
あ、ちなみに私の認識では「博士の異常な愛情」との関
わり合いで変更になったのはディスカバリーの推進方式
です。
>>122 そっちは失われた宇宙の旅2001のほうだったかな
オライオンだと博士の異常な愛情とくつってキューブリックがおかしくなったと思われても困るとか何とか
読んだ記憶があるけど、今手元にないので大嘘言っているかもしれない
>>120 > ちなみに「本当に動いて見えないのか」はスケールを考
> えれば明らかです(10m そこら歩いたからって 1,000Km
> 先の光が動いてみえますかっての)。
念の為この検分を。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E7%B3%BB によれば太陽〜木星間は太陽〜地球間の約5倍。言い換
えると地球〜木星間は最短で太陽〜地球間の約4倍です。
http://t.nomoto.org/universe/jikkan.html を見ると
| 1.太陽の大きさを野球のボールにたとえると、地球はどこにあってどれくらいの大きさでしょうか?
| 答:地球の大きさは1ミリよりも小さくなり、太陽から7メートルくらい離れたところを回っています。
| 2.太陽の大きさを野球のボールにたとえたとき、隣の恒星(αケンタウリ)はどこにあるでしょう?
| 答:2000km先。…
太陽〜地球間が7メートルなら地球〜木星間は30メー
トルくらい。その時に隣の恒星が2,000キロ先なので概
ねあってますね。
「(数週間で)1メートル動いたときの100キロ先の光」
とした方が掴みやすいかも。しかし宇宙は広いなぁ…。
キューブリックなら『ロリータ』が一番だな
127 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/10/23(木) 21:20:43
eyes wide shut も捨てがたいけど・・・。
昨日2001年の映画版初めて見たけど、小説版の後だと説明不足で間延びして感じた。
映像芸術としてはすごいと思ったが。
おかげで最後は半分ホラーっぽい空気だし、リアルタイムで見た人はどれくらい理解したのだろう
理解とか言われてもね……小説版で明かされた事柄を映画を見て察知したらエスパーだが。
2001年の映画は理解するもんじゃなくて各人が身勝手に妄想をする映画だと思っていた
オレの解釈では2001の映画はあれは映画撮影オタクのための映画だと思う。
あの当時の技術、どれだけの手間とアイデアであのような映像を作り得たのか、という
ただその点にのみ価値がある。
実際、冷静によくみると映画的な出来栄えという観点ではとりたてて名作というほどのことはないし、
音楽なんか監督の独断のせいで最後シリキレとんぼだし、テーマも一般のイメージでいわれるほど
哲学的というわけでもないしな。例えばスターゲートを潜り抜けるところのイメージ映像は、
映像効果は確かに圧倒的だが、明確な哲学的な思考の末に監督が「これしかない!」っていう感じで
生まれた映像ではなく本当は原作どおり宇宙人をだしたかったけど、技術的に無理だったから
適当にお茶をにごしてみました的なノリだし。
しかし、それらを横においといて、あの特撮にかける偏執狂的熱意はほんとうに素晴らしい映画だ。
あの映画は、あの時代だから出来た。現代において、お金をどれほどつんでも作れない映画だ。そこに価値がある。
だから、歴史的な名映画なんだよ。
>>132 ‘失われた’をカウントしてしまったんじゃね?
それともディック風におまえがアンドロイドでお前が実は5冊目の本なんだよ
>>131 > 原作どおり宇宙人をだしたかった
原作と言うかクラークも宇宙人の姿に関しては二転三転
してるし、キューブリックは八面体の案を出してた(し、
実際に映像は出てくる)。
「いやー、色々考えたけど宇宙人を描かないことにして
正解だったよ」ってな台詞が「オデッセイ・ファイル」
に出てくる。
http://www.amazon.co.jp/dp/4893620029 理由は「どんなホラー映画も怪物の姿が出てきた瞬間に
チープなものに成り下がってしまう」から。
>宇宙人を描かないこと
そうかも。
コレをやったせいで映画:ミッショントゥ○ーズの結末がガッカリな
代物になってたような・・・。
しかしもったいつけて出さないってのは
ずるい気もする
キングのTV版「IT」ラストのガッカリ感といったら・・・
最後、素の新井素子を怪獣型宇宙人として出せば2001年も
ホラー映画の名作となったよ
>>135 > ミッショントゥ○ーズの結末
ああ、アレね。装備とか凄く良くできてたよね。
とても惜しい作品でした(w
>>136 > しかしもったいつけて出さないってのは
> ずるい気もする
そうかねぇ。逆に描かないことにしたから勿体つけたと
ころ(ナレーションとか)を削ったんじゃないかしらん。
?
>>139自身、中身の無い話をもったいつけた喋り方で
まわりから嫌われてるんだろうな
だから2001がもったいつけ映画だというのがわからない
なるほど
屁理屈こねることの楽しさもクラーク翁に習ったんだがそれはさておき。
映像で観せる/観せないといえば禁断の惑星なんか「ちゃちい怪物」が出てきてがっかりなのが伏線、という意味では良くできてる。
あと、ホラーとかで誰かが襲われるシーンでカメラをパンして影だけ映すとかいうシーンもそれっぽいかも(似た話かも)しれない。
…酔っぱらってるからうまく書けないや。
うまく書けないついでに。
「見たことの無いもの」は、小説では「見たことの無いものがそこにあった」で終わる。これを映像化するのは(意味が深ければ深いほど)作り手は辛い。でも、確かスターゲートのシーンに相当するクラークの描写はかなり詳細に書かれていたと思う。
でも、それを映像化したキューブリックのシーンはクラークの想像と違ってたように思う(少なくとも俺は違和感を感じた)。でもって、あの、「まるで地球上のある風景を有機的なもので置き換えたような映像」が 2061 に繋がったのではないかな、と思ってる。
酔っぱらいの戯言スマソ。
誰も聞いたことが無いほど恐ろしい牛の首、っていう話があってだな・・
くだんですか?
その話はしたくありません。
くだんと牛の首は違う話だって聞いた気がするけど、それにしてもやば過ぎるよねぇ
>>146氏はまだ無事なんだろうか・・・
くだんじゃないよ、「牛の首」だ、本当にあんな恐ろしい話は聞いた事がないよ…。
鮫島事件ってのも…
あんなバカなアホなやつがおるのだ、、、、という都市伝説があってな
どんなバカかというと、、、、
って、おまえのことじゃん
世界一の猥談があって
>>149 「牛の首」・・・こんな恐ろしい話は誰も聞いたことが無い。
くどい
>>155 154だが、ここはアーサー・C・クラークのスレであった。
すまなかった。以後、留意する。
157 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/28(金) 01:41:01
おまえらは知らんだろうけどな
世間では美人の彼女とつきあっている男がたくさにるんだよ
そして優秀な哲学者が生まれるわけだな。
美人が須く良妻だとでも?
> 須く
?
すべか(ry
すぺらんかー?
?
すべからんかー!
すべからく
167 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/30(日) 00:01:23
>>160はそうやって自分がもてないのをなぐさめているんだな
むしろクラークスレで「もてる/もてない」なんていう
ある意味若い感性で書く人間が居ることに感心するよ。
ベッドシーンが書けない作家と批判されて、人外のベッドシーン書いた作家のスレだからな・・・
それ、クラーク?
172 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/12/02(火) 00:07:53
モフモフじゃね?
174 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/12/02(火) 23:15:26
ちぃ乙
176 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/12/07(日) 18:15:38
>>170がベッドシーンの少ない生活をしているのはみんな知っている
177 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/12/19(金) 23:58:48
タイムオデッセイの3巻は何時ごろ翻訳出るんでしょうか。
一周忌に合わせて…は無理か
あと二か月しかない
え?死んだんだっけ?
肉体を脱ぎ捨てただけだよ
新作を書いてくれないんだったらどっちでも同じことかもしれないな
幼年期の終わりだけど、ニュー・アテナって地下に核兵器でも埋没されてたの?
潮健児の著者「星を喰った男」という本があったんだがな
ハヤカワに版権が移ったら、
なぜか唐沢俊一が著者にかわってたんだよ
唐沢スレを見たら「盗作じゃねーか!」って話題になってるよ
その本をハヤカワのHPで見たら載ってないんだ
ハヤカワは唐沢とグルになったことを隠そうとしたのだろうか?
ハヤカワと唐沢とどっちが悪いんだ?
>>183 発電用の原子炉でも設置してたんだろう。
都市の地下に原子炉…受益者負担は良いことだ
相互安全保障のために核兵器を都市に仕掛けてある、って設定の作品あったな。
188 :
187:2009/02/03(火) 11:57:55
ニュー・アテナ編のラスト、核物質が臨界量越えたような記述があって「?」と思った訳だが
亡くなってたんだね
眉剃って山篭り修行でもしてたのか?
>>189 「ウラニウムのかけらが、決して叶うことのない融合を目指して猛烈な勢いで集合を始めた」
っていう表現が好きだな。
俺は「前哨」のソーセージが焦げたところの表現が好きだ(訳もうまいと思う)。
クラークってこういう表現が凄くうまい人なのに「文章つまんない」っていう人が理解できない。
読み手の好みやセンスの違いがあるからね。
万人受けする内容じゃないでしょ。<前哨
で、192の表現はどういう意味なの?
核分裂じゃないの、呼んで無いけど
呼んでやれよ。冷たい奴だな、ハミゴにするなんて。
>>198 | I stared for a long time at that glittering enigma, straining my
| eyes into space, until presently a smell of burning from the galley
| told me that our breakfast sausages had made their quarter-million
| mile journey in vain.
>>194 > 読み手の好みやセンスの違い
言われてみれば
>>199 の文の面白さを理解するには quarter-million mile
(訳は手元にないけど確か 38 万キロ)が地球−月間の距離であることを知っ
ている必要があるね。
ふと気付いた月面の何かをもう一度見つけようと目を凝らしている、読者とし
ても次が気になるタイミングで「朝食のソーセージ焦がしちゃった」なんだけ
ど、擬人化表現で大げさに「焦げた匂いが漂ってきて朝食のソーセージの 38
万キロの長い旅が無駄に終わったことを告げた」だ。面白い。
高校の英語の授業で思いっきり挫折したなぁ……
国語の読解はまだなんとかなった気もするけど定期テストだし……
作文……やったっけそんなの……覚えてないぞ……
とっておきのベーコンが天啓女に料理されてた時や、
最後の冷凍カツが親父に奪われた時の気分かな。
博多までラーメン食べにいって退場させられたときの気分にも通じるかも
>>203 どんな事情で退場させられたんですか?
博多でラーメンといえば豚骨ラーメンしかありません。
九州以外の関西、関東とかで替え玉100円とかありますか?
神の鉄槌 を読書中。
序盤の布石がどうなるのか楽しみ。
>>203 おまえはどこでも嫌われ者だから慣れっこだろ、そーゆーの
ていうか「福岡 ラーメン 退場」でぐぐるとザクザク出てくる有名なネタなんだが
高菜食べてしまったんですか、のラーメン屋って福岡だったのか
>>208 そんな傲慢な態度をとれるほどおいしいラーメンなんですか?
>>203 「ソーセージ、焦がしてしまったんですか!」
石焼ビビンバをあまり混ぜずに食べてたら
「しっかり混ぜてください!」って、本場大阪で言われるならまだしも
東京で言われたときは勘弁してくれと思った次第だ。イヤだね。
ピラミッドを前にしたグダグダ独白感は
ラヴクラフト先生に通じるものがあって好きだ。
グダグダしすぎる。
タイム・オデッセイ中。
「時の眼」は読んだ。
どうも過去へのタイムスリップ系はイマイチ好きになれない。(本作はちょっと違うけど。)
とりあえず「太陽の盾」を読んでみる。
晩年の作品は全然駄目
若いころの作品もディックやレムと比べたら駄目
でもおまえはもっと駄目
>>212 駄目な作品と比較するディック、レムの作品を教えて欲しいなあ。
とりあえず212が駄目なのは判った。
ディックは「流れよ我が涙、と警官は言った」しか読んだことなくて
レムは「宇宙飛行士ピルクス物語」を途中で投げた俺は
間違いなく
>>212より駄目
クラークとディックやレムを比べてもしょうがないと思うが。
いろいろ読んで自分の気に入るのを見つければ良い。
>>215 レムは作品によって随分違うから、機会があったら他のも試してみてよ。
ディックは・・・ディックだな。w
レムはたしかに凄いが、ディックこそハッタリはすごいがその実いつもおんなじネタばっかりじゃんw
自分が自分じゃなかった!ってそのネタばっかりw
そうそう。
それ以前にディックはストーリー崩壊し過ぎw
>>212以来、e^xの積分もできないような輩が増えたな
222 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/03/19(木) 00:46:28
あれからもう一年かー。
2010年まで生きてて欲しかった。
あ、そうだ。『2010年』が5月にBD版出ますよー。
って、HE2 か、SS と間違えた。
224 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/03/19(木) 19:51:39
まだ地球幼年期だよな〜
木星どころか月にろくに行ってないな、実際は。
226 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/03/20(金) 21:16:04
カレルレン、来てくんないかなー。
正直ああいう連中が来られても困る
全滅しない程度に戦い合って、切磋琢磨できる程度の技術レベルの相手なら良いけど
ジョー乙
取り敢えず相手のエイリアンには、こちらのランクに合わせるために減量をお願いしたい
>>222 そういえば18日に誰も書き込んでいないんだな
すっかり忘れてた
そういや一回忌だったな
19日じゃなかったけ?
亡くなったって気がしないんだよ、なぜか。頭では分かっていても。
ぼんぼん新作がでているわけでもなかったしね
年に一回、まだ生きてたのか! というのが恒例だったのに
>227
別に敵は必須じゃないだろ、へびつかい座ホットラインかバビロニアウェーブさえ見つかれば(ry
>>216>>218 クラークこそ地味ぃーでいっつも展開無いがな
とりあえず
レムはクラリス
ディックはアンドロンボーは電気羊の夢を見るか
が入門には良いよ どっちも映画もめずらしく内容的に成功してるしね
アンドロンジョさまは電気羊の夢を見るか
あぁーんドロンジョさまは電気羊の夢を見るか
アンドロポフは電気椅子の夢を見るか
レムがクラリスってSFだな
あなたの心を盗んでいった訳か
243 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/03/27(金) 18:29:51
既出かもしれないけど慶應義塾大学環境情報学部の2005年の問題(英語)に『2001年宇宙の旅』が出てたよ
白鹿亭の「ビッグ・ゲーム・ハント」で無脊椎動物に限られると言っておきながら
蛇が出てくるのはクラークの宗教観の顕れですかね?
人に罪を与えた蛇など骨が砕けてなくなるまで叩きのめせ…て感じで
日本語でおk
246 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/03/31(火) 17:35:07
楽園の泉とシェフィールドの星ぼしに架ける橋を読んだんですが
他に同系統のSF小説ってご存知ないですか?
>>227 >全滅しない程度に戦い合って、切磋琢磨できる程度の技術レベルの相手なら良いけど
恒星間航行可能な宇宙船を船団単位で運営している時点で数百年(中世と現代)以上のテクノロジーの差があると思う。
248 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/04/01(水) 15:06:53
>>244 クラークってアシモフと同じく無神論者じゃなかったっけ?
欧米の無神論は日本人の感覚で考える物とはちょっと違う。
250 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/04/02(木) 13:08:51
>>227 高度な技術と平和を与えてくれるんだから、切磋琢磨する必要もないだろ
カレルレンが姿を現してからブレイクスルーまでの世界にマジで住みたいわけだが
特に結婚したり子供を持つ予定のない俺には、ブレイクスルーが始まっても自暴自棄になる理由も無いしな
遥かなる地球の歌が一番好きなんですが...
同意
頻繁に読み返しているので、カバーがぼろぼろになっています
一番最初に読んだクラーク作品ってこともあるかもしれない
>>252 同じ日本人としてあれの謝辞は申し訳なくて仕方ない…
>251
そういう意味だと俺はエイトワールドの方に住みたいな。
持ってるけどいちおう再刊情報
太陽系最後の日 903円
アーサー・C・クラーク(著)
刊行日: 2009/05/25
〈ザ・ベスト・オブ・アーサー・C・クラーク1〉初期の名品として名高い表題作、
名作『幼年期の終り』原型短篇のほか、エッセイなど、20世紀最大のSF作家の魅力を伝える傑作選
>>251は宇宙人に支配されていても平気なバカ。自主性が無いんだね。そんなんだから君はいじめられるんだよ
>>253 あの程度の本を何度も読むのはバカだよ。だから君は嫌われ者なんだね
>>256 どーせ、出版社のまわしもんだろ
258 :
254:2009/04/07(火) 02:49:59
放置しろよ...
256だがまわしもんというよりまわされもんかな
(ハードカバーを持ってレジに突っ込んだ、というか買った後から文庫版とか再刊行版を重ね買いする)
>>262 俺もだよ。ハードカバー持ってるのに文庫本買ったり、読めないくせに
原書買ったりしてる。「2001年〜」は「決定版!」まで買って何故か三冊あるし
『幼年期の終わり』の新訳も買ったりする。まわされものどうし仲良くなろうw
>>259はいっつも「友達居ない」「友達居ない」「友達居ない」「友達居ない」
っていじめられてるので、一回他人に「友達居ないだろ」って言ってみたかったんだな
しかしそういうところがおまえが友達居ない理由だよ
>>256 原形短編って守護天使か?
ネットのあるHPの「幼年期の終わり」の感想欄に
守護天使の感想を思いっきり得意げに書いてる勘違い野郎がいたな、
まだあるかなあのバカ丸出し書き込み
266 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/05/15(金) 12:19:43
火星にベンガルボダイジュの大木があるって
おっさんどこの電波だ
>>256ってただの焼き直し商法かと思ったら文庫未収録作品やらエッセイやら年譜があるのかよ
見事な曲芸だ
傑作選+未収録作品1作か2作、というやりくちは曲芸商法というよりアルファ商法だな。
で、その未収録作品はどう?そのために買う価値はあるかな。
エッセイと年譜だけ読んだ
白鹿亭を読んだ直後というせいもあるだろうけど文字のサイズが大きすぎて読みにくい
エッセイは訳文がこなれていない感じ
年譜は1917〜1960までしかないけどけっこう細かく書かれていて個人的に参考になった
C. S. ルイスとのやり取りとかもう少し詳しく調べてみたいと思ったよ
271 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/05/23(土) 19:19:31
トールサイズは嫌だ
他の文庫と綺麗に揃わないじゃないか
273 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/05/26(火) 21:17:00
「幼年期の終り」の最初んとこと全く同じですー!
2001年と、幼年期と、海底牧場と、宇宙のランデブー読みました。
次どれいけばいいですか?最近文庫ってとっても高いのですね。
『遥かなる地球の歌』とか『失われた宇宙の旅2001』
クラークなら中古で一通り揃ってるから、そっちで買えば?
「楽園の泉」「白鹿亭奇譚」「宇宙島へ行く少年」の順にお薦めしたいけど少数派かなー
あと死にかけた代議員が宇宙病院で治療すれば治ると言われてウエイティングリストに割り込むが…
っていう話はどれに収録されていたんだっけかな あれはdefenestrationという単語(「白鹿亭奇譚」より)、
ミドルネームで呼ぶな(「スリランカから世界を眺めて」より)、もう夏を楽しむことは二度とないだろう(忘れた)
あたりと並んで、自分のゆるい脳が腐るまで固着し続ける数少ない文字列となると信じている
あと
90億の神の御名 924円 アーサー・C・クラーク(著) 刊行日: 2009/07/25
〈〈ザ・ベスト・オブ・アーサー・C・クラーク2〉〉ヒューゴー賞受賞短篇「星」や本邦初訳の中篇などを収録する傑作集、第2弾(全3巻)
「点の向こう側」収録の一短編だったのをメインタイトルに据えるとは、さては中身をちゃんと読んだな
そうそう
「10の世界の物語」収録の「イカルスの夏」「ゆりかごから」「憎悪」「わが家の猿」「死と上院議員」
(これがさっきの代議士の話)「軽い日射病」あたりも最後に英国紳士風のジョークが仕込んであったりして
6回くらいループで読んだことがあった
これも気が向いたら読んでほしいな
>274
「海底牧場」と「宇宙のランデブー」を楽しめたのなら、「渇きの海」なんて
どうでしょうか。
「宇宙文明論」が復刊してくれるなら個人的にはイチオシなんだがなあ
ちなみにエッセイ集です
280 :
274:2009/06/12(金) 01:47:28
皆さん色々どうもありがとうございます。参考にします。
きちんと礼が言える>274はイイ子。 今度は半ズボン姿でおいで ハァハァ
なぜかイチオシをイデオンと読んだ
>282
「宇宙遺跡」が復活してくれるなら個人的にはイデオンなんだがなあ
ちなみにロゴダウです
こうですか?わかりません><
クラークがイデオンの脚本をやってたらどんなストーリーになってたかな…
見なかった事にして埋めて終了。
ゆうきまさみのアニパロでそんなのがあった
いや、それが元ネタだと思うぞw
>>285 サルがわら人形を投げたらロボット(イデオン)になる
御三家を一冊ずつ読んだけどクーラクだけよくわからなかった。
選書(幼年期〜)が悪かったのかな。光文社の新訳だけど。
そんなあなたには短編を
上でもあげられている「白鹿亭奇譚」や、「太陽系最後の日」
あたりがオススメ
294 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/04(土) 01:16:53
慣性場って何ですか?
>>290>>291 猿がゆうきまおみを投げた?
ゆうきまおみがわら人形を打った(自分より若くて売れてる女タレントを一晩一人)
297 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/18(土) 14:24:31
例えばMacOSX上でVirtualPCを使ってWindowsを動かした場合
Windows用のウィルスはOSXに何らかの影響を与えられるの?
298 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/18(土) 17:42:32
与えられない。
299 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/19(日) 13:31:13
じゃ、俺の中では3001年は無かった事にします。
そもそも、モノリスというプラットフォームがエミュレータを勝手に構築できてしまう程度に脆弱なら、
古いウィルスなんかに頼んなくてもいいような。
301 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/30(木) 23:40:03
WINDOWS MONOLITH (c)
302 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/30(木) 23:45:23
なんにでも、金儲けの鼻が利く、Bill Gates 野郎だから、
当然、モノリスが月で発見される前に手を回して、
モノリスのマニュファクチャラーのOSも買収されて、
windows を採用していたはず。
備えあれば、うれしいな。
違うよ。
モノリスのOSを買収して、自社開発したインタフェースをちょこっと載せて
次世代OSのDoorsとして売り出していたはずだよ。
304 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/07/31(金) 21:39:44
ブラクラ?
>>303 その名称と出所だと、画面内に開いたウインドウに情報を表示、ではなく、
画面内に開いたドアに精神を吸い込まれて、仮想世界で仕事してから
また精神が解放されて戻ってくる、みたいになりそうだな。
たまに致命的なエラーでフリーズして戻れなくなったり。
PCウイルスで精神侵されてみたり。
307 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/08/01(土) 17:24:37
でもまじめなはなし、
「いかなるOSも他のOSでエミュレートできる」・・・はぜんぜんおkだけど、
ウイルスの感染性は別問題。
地球上のコンピューターの特定のOSをターゲットに作られたウイルスが、
宇宙人のコンピューターに使われているOSに有効・・・ってありえないよね。
まぁ、羊に中出ししたら半人半羊が生まれるくらいの確立ではあり得るんじゃね?
309 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/08/01(土) 19:32:36
まぁ、3原則に縛られたロボットが自我に目覚めて反乱を起こすくらいの確率ではあり得るんじゃね?
310 :
hjk:2009/08/01(土) 19:44:18
宣伝乙
>>307 まあエミュレーター上で走ってるOSがウイルスでやられた所で、本来なら
そのエミュレートされたOSがコケるだけで、土台のOSには無関係かと。
MACのvm-wareでwindows動かしてて、それがウイルスでやられた所で、
本体のMACにはなんの影響もなく、プロセス殺して再実行すりゃ済む
訳で。
313 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/08/02(日) 06:03:22
ハルマンが、モノリスによって再生されたとき、
ハルマンの精神はモノリス宇宙人によってモノリスOSで書き換えられた複製なのか?
モノリスOS上のエミュレーターで、もともとのHALのOSが走っているだけなのか?
・・・で、ウイルス感染のプロージビリティーはだいぶ変わってくるよね。
もし前者なら、Halman はモノリスOSを自覚できただろうから、
地球のウイルスを参考に、同様の機能を持つウイルスをモノリスOSで書くことが
できただろう・・・と推測され・・・。
でも後者の場合だと、HalmanにはモノリスOSは見えないから、
モノリスOSに有効なウイルスは、書くことができない・・・。
クラークにOSの仮想マシンの理論は高度すぎるんだよ
モニターしてる上位OSの形式に応じて進化して感染するする天才的ウィルスが混じってたのさ
みんな、仮想CPUと仮想マシンは別のものだからね?
混同しやすいけど、まずは落ち着こう、ね?
318 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/08/04(火) 10:48:49
The city and the stars と、
Against the fall of night って、
ストーリー、ほぼまったく同じだよね?
なんじゃ、これは〜〜!?
アルジャーノンの中篇版と長編版みたいなもの
あるいはエヴァンゲリオンとヱヴァンゲリヲンみたいなものか
エッセイだたっかなんだったか忘れたけど
クラーク自身がその辺について書いているからなあ
いまさららなにが言いたいんだって感じだ
322 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/08/04(火) 21:55:35
で、結局、本人の説明では何と・・・?
だって、両方ともけっこう長編だし、ストーリーはほとんど同じ。
The sentinel が膨らんで 2001 ・・・とはわけが違うでしょ?
ほとんど、題が違うだけ。
普通だったら、片方を作品リストからデリートするレベルなんでは?
>>322 > だって、両方ともけっこう長編だし、ストーリーはほとんど同じ。
ちがうよ
> ほとんど、題が違うだけ。
ちがうよ
> 普通だったら、片方を作品リストからデリートするレベルなんでは?
ちがうよ
325 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/08/08(土) 03:07:12
Daily Mail、The Sun ったら、
タブロイド新聞(雑誌)で、日本でいったら 東スポ みたいなもんか・・・。
Daily Planetは?
まあ、欧米のSF作家は
短編や中編を長編に書きなおしたり
長編を書き直したり
そういうせこい手を使って金を稼いでいるのは周知の事実
あと、何年もたってからだらだら続編を書き続けるとか
> だらだら続編を書き続けるとか
だけなら日本も負けてないだろ
クラークの新作読みてー
もう出ないけど
新作は無いけど、未翻訳は有るんだよね。
SFじゃ無いけど、電波航法に関する未翻訳著作を読みたい。
原書で読め
334 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/08/16(日) 18:56:48
最低でも6年間は英語習ってるはずのポン人が
たかが Sci Fi 小説くらいも英語で読めず、それどころか、
日常生活レベルの英語も話せない・・・というのは、
一体どうなってるんだー!? ポン国の英語教育!?
普通読めるよね
クラークの言い回しとか原書ではとても難しくて理解できなさそうw
SFモノはだいたいそんなもんか?ww
338 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/08/16(日) 21:49:53
ほッ 掘った今いじくるな
339 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/08/17(月) 00:37:03
それって、コメ国人が、日本語の「ありがとう」を Alligator と覚えるようなもんか?
まあ2001space odyssey を2001年宇宙の旅 と訳してしまうようなセンスだからなぁ
2001年アルゴー宇宙大冒険 とかにしないと
341 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/08/17(月) 01:21:23
ガイコツの兵隊が出てきそうだな・・・。
>>340昔は宇宙のオデッセイって訳してた頃も有ったんじゃなかったっけ
>>338 ほった さん っていう人が鼻糞いじってるんですか?
344 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/08/17(月) 01:37:24
_, ,_
( ゚∀゚) < 雑談は、That's done!(終わった)
//\ ̄ ̄酒\ なんちゃって。
// ※.\___ \
\\※ ※ ※ ※ ※ ヽ
\`ー────── ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
345 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/08/17(月) 01:58:18
福岡 は Fuck you, Oka! と覚える。
オハイオとかおはようと同じ語源で
英語は日本語がルーツとか
347 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/08/17(月) 02:49:01
Ohio はたしか、アメリカ先住民(インディアン)の言葉が語源だが?
>>341 ハリーハウゼンな2001とか、なにげに見てみたいかも
>347
そうかインド語が英語の元なのか
>>348 このページ、Wikipediaで新しい作家の頁作る時とかにずいぶん役立つけど、
どういう意図で作ったのかな。更新停止してるし。
オーバーマインドの一部になりたい
というかマジでサンスクリット語は東西で語源だったりするときがある
やっぱタイムオデッセイの3巻は出ないのかな
読みたいのに
原書で読め
クラークの原書を読むにはTOEIC900点くらいの力が必要なんじゃないか?
700点(reading400点)じゃ全然手に負えないぞ
バクスターの文は別に難しいもんでもなかったからおk
原書何冊か読んだけど普通に読めたぞ
3001年は翻訳前に読んだが普通に読めた。
360 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/08/25(火) 07:53:43
>>356 え? 私は英語/日本語、完全にバイリングァルのSFファンです。
私はその TOEIC って何か知らないので、点数がどうとかわかりませんが、
クラークの英語は日本人にとても読みやすい、と思います。
読みにくいのは、
スラングと日常生活慣用表現が重要な役目をするサイバーパンク系とか、
バラードや、ブラッドベリー等の言葉の持つニュアンスが重要な文学系でしょう。
FirstbornとThe Last Theorem 来年刊行予定
SFマガジンに書いてあった
日本語英語両方できるやつがTOEIC知らんわけねーだろ
この嘘つき!
TOEICよりTOEFLの方がメジャーだから? とか
TOEICなんて日本と韓国だけでしか知られてないテストだから
帰国子女だと知らん人がいてもおかしくないと思う。
欧米圏だとTOEFLとかIELTSのほうが圧倒的にメジャーだよねえ。
うちの会社は半年ごとに社内の講義ルーム使って団体受験していて
昇格要件の中にTOEICスコアが含まれているので
さすがに知らんでは済まされない
366 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/08/29(土) 13:06:07
>>362 ・・・っていうか、私は英語がもともとで、日本語はあとで覚えたアメ人です。
アワワールド社創業まだか
原典(シェイクスピアの)をきちんとあたったわけではないんだけど、
「君を夏の日にたとえようか」の「君」って
女性じゃないんだな。俺は知らなかったよ。
向こうの(日本でも、かもしれないが)基礎的な教養がないばかりに
読み流している部分てのは、多々あるんだろうなと思った次第です。
スターグライダーの話。
原文で読め!
永らく絶版だった『都市と星』
新訳版になって、ついに出タ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !
宣伝乙
古いの持ってるし微妙に背が高くなったのは気に入らないが買っちゃう
結局買っちゃうのかよw
375 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/12(土) 18:40:18
まあおまいら古SF者も、新しい『都市と星』を読んで、人類の無限の可能性に
胸の鼓動を高鳴らせたガキ時代を思い出して、星空の彼方に熱い眼差しを投げ
かけてみるといいんじゃね?
歳と干し
トシと犯人
>>375 都市と星って、
>人類の無限の可能性に胸の鼓動を高鳴らせた
っていうような前向きな話か?
地球人類も退廃してるし、
地球の人類以外理由なく全部消失してるんじゃなかったっけ?
380 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/15(火) 09:57:44
渇いた
381 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/15(火) 11:12:01
2001年宇宙の旅はテクニカルな説明ばかりで入り込めません。
映画製作と同時進行で書いたようですが、映画の技術解説書みたいでした。
人が描かれていて、感情移入しやすい著者はありますか?
>>381 人物の描写に重きを置く著者といえば、アシモフとか、ブラッドベリはどうだい?
んあ、イヤミは止めて真面目に答えれば、イルカ島とか、渇きの海なんかはどうか?
イルカの島はあんな話にするよりも
イルカ言語を解読してたら太古の昔に巨大宇宙船が海底に沈んでいった
ことが分かってそれを探検しにいくほうの話にしてほしかった
384 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/15(火) 13:56:42
宇宙系で人間ぽいの無い?
つ 「太陽系最後の日」
宇宙島へ行く少年
『都市と星』って、『N.H.K.にようこそ!』と並べて本棚に置いておくべき本だよな。
388 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/16(水) 03:41:47
「宇宙のランデブー」 は2,3,4とどんどん人間っぽくなっていくぞ
>>381 2001,2010,2061,3001と読めば良いんじゃなかろうか。
>>381 ラリー・ニーヴンの『リングワールド』。
大学の試験期間中にSci-Fiヲタが突然「これ超オモシロイから読め」って
頼んでもないのに貸してくれたもんで、
夢中になってしまって、翌日の試験で沈没したぜ。
そろそろ日本人も成人すべきであると考えるわけですよ
394 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/23(水) 12:13:19
無視しないで
395 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/23(水) 20:01:35
責任転嫁ウザイ
396 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/27(日) 23:17:09
メガポルノ、っぽいurlだから踏むのやめた
「メガポルノ」って「ポルナレフ」に似てるよね
いや
ただのうpろだですが
というかポルノだったらむしろもっと積極的に踏めよ
402 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/30(水) 08:14:24
クラークはみんな好きだけど、
「都市と星」銀河帝国の崩壊)がよかった。
グレゴリー・ベンフォードが続編書いたな。
こっちはいまいちだった。
クラークの後継者ってだれだろ?
「最後の旅」より十数年ぶりでクラークもの「太陽系最後の日」を買った
最近は文庫本も高いですな
46歳のスレ新参者の独り言でした
90億の神の御名と星新一の神って話が似てるがもしや星新一がパクったのか!?
大饅頭だな
星新一とか小松左京ってパクリばっかりだからな
あいつらほんっと恥知らずだよ
大饅頭ってなんだ? と思ったらオマージュのことか
新刊買ったけど、下側の余白がずいぶん広いので、5mmほど裁断したくなるな
410 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/11/04(水) 10:42:32
2010に出てきた銭博士?
ご冥福を祈る。
中国宇宙開発の父・銭学森氏が死去―97歳、北京市内で
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=1102&f=it_1102_005.shtml 「中国宇宙開発の父」、「中国誘導弾(ミサイル)の父」と呼ばれる銭学森氏が10月31日、北京市内で死去した。97歳だった。
銭氏は1911年12月11日生まれ。上海交通大学で学んだ後、米国に留学し、カリフォルニア工科大学で博士号を取得。
同大学で助教授・教授を務めた。米ジェット推進研究所の設立に尽力し、49年から55年まで同研究所で教授職にあった。
米国籍を取得したが、55年に帰国。米国では1950年ごろからマッカーシズムが始まり、社会全体が「赤狩り」に狂奔(きょうほん)。
銭氏は1930年代に中国共産党に入党していたため、米国の軍事秘密を中国に伝えた疑いが持たれた。
銭氏は約5年間の間、自宅に軟禁状態で、研究活動はできなかったという。銭氏に対する疑いの真偽は不明。
ただし、マッカーシズムでは証拠のでっちあげや偽証などが横行したことが知られている。
帰国後、銭氏は中国科学院力学研究所を創設し、ミサイル・ロケットの開発に従事した。1959年には中国共産党に再入党。
1970年には、中国初の人工衛星「東方紅1号」の軌道投入に成功した。文化大革命期には迫害の危険にさらされたが、周恩来首相が保護した。
銭学森氏は、科学技術では世界最高レベルにある米国で第1級の専門家として評価され、
帰国後は母国の発展のために献身したとの理由で、中国では「国民的英雄」として尊敬されている。
各メディアも同氏の死を大きく伝えた。2008年にノーベル化学賞を受賞した銭永健氏は、銭学森氏のおい。米国で生まれた。(編集担当:如月隼人)
来年の極秘木星ミッションまで待てなかったか…
文庫本で1000円越えとかありなくねぇか?
大丈夫かこの国
今オーストラリアにいるんだけど、この国のSFはほとんどイギリスからの輸入ものだから
ペーパーバック一冊が3000円とかざら。それにくらべたらまだ安い安い。
なんだ?その関税、ノーストリリアの間違いじゃないのか?
ミステリーではわざわざ日本語を覚えて読んでいる外人さんたちもいるとか
SFでも同じ事が起こっているかもだね
そんなん外国語覚える金考えたら勿体ないだろ??
単に外国語好きでやってるだけだろ?
今日び外国語を覚えるのに金なんか使う必要ないしー
>>415 ハードカバーも文庫も雑誌も日本はかなり安いと思う。
英米だとペーパーバックの安っぽい本が何十ドルもするからなぁ。
貧しい奴は図書館行け
>>418じゃあ、おまえ一円も使わずにポーランド語覚えてみろよ
教材はネットや図書館にいくらでも有るけど
テレビ、図書館、ネット、どれも0円では使えないな。
言うと思った。流石だよ君。
2010年新版で出すのはいいけど
やるなら2001年から順番にやって表紙のデザイン統一して欲しいなあ
俺はあえて古い表紙のを古書店で探したよ、
428 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/11/14(土) 22:50:43
ラジオだってあるじゃん。
ただのあげあしとりだな。
仮に受信料を払ったところで語学講座しか見ないわけでもあるまいに。
お前のような屁理屈野郎が
独学でポーランド語覚えられるわけが無いだろ
ポーランド 下から読んだら ドナロップ
「ポーランドの(”Polish")」
↓
1文字目を小文字にすると
↓
「磨く、研磨する(”polish”)」
435 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/11/18(水) 07:49:53
>>434 ほんとになにをいまさらだな。
そのスレおもしろい、教えてくれてありがとう。
7レス目でHALマン登場してるな。
「私は小説を書いていたつもりだったのだが」って何の
あとがきで何が発見された時だっけ?
おれの曖昧な記憶ではヤベタスに怪しい影が発見された時
宇宙の旅シリーズのどれか
昔読んでうちにあるけどどんな話だったか思い出せない
>>440 最初は「?」だったがなかなか良かった。ジブリ風なのね
特に若いアニヲタに何人か興味を持たせるのに成功してるのがGJ
444 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/12/20(日) 18:21:06
幼年期の終わり面白いなぁ
445 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/12/23(水) 22:26:03
2010年新装版発売されてるけど
あえて古い方を探した俺は
別にどうってことでもない
都市と星、復刊版手に入れた。
散々古本屋をめぐって手に入れた旧版がぼろぼろになっていたので、
個人的に嬉しくて二回も読んでしまった。
やっぱり傑作だと思う。
都市と星、知人に貸したまま引っ越されて、ずっと読めないままだったんで、
復刊は嬉しくてしょうがない!てか、これがなんで絶版になったんだ?
ダイアスパーの中央公園の地下で巨大交通網を発見してからのドキドキ感は
今でも忘れられない
「幼年期の終り」、遅ればせながら先ほど読了しました。
オーバーマインドとは他でもない「ブッダ」または「ダンマ(法)」ですね、はい。
>>448 そおかなぁ…
「幼年期…」に(無理にでも)当て嵌めるとすれば、ブッダは「上主(上帝)」じゃない
だろうか…?
ブッダ(上主)の追い求める真理こそ、主上心(ロードオーバーマインド)。
「幼年期…」のラストは、人類の視点など既にそこには無く、進化の袋小路に入っ
た上主達の、求道者たる向上心を賛美する締め括りになっている事をもう一度読
み返して下さい
>>448 連投スマソ
貴方のいう「ブッダ」が、悟りを開いて入滅した後をいうのであれば、その通りか
もしれません
そして―おお、これは描写が困難だ―しかし、たったいまぼくは、ある感動が大波のようにぼくを襲うのを感じました。
それは喜びでも悲しみでもない。何かが満たされた感じ、何かが全うされたという感じです。これはぼくの想像でしょうか?それとも外部からきたものなのか?ぼくにはわからない。
そしていま―このすべてが想像のはずはありません―世界はからっぽになった感じです。すっかりからっぽに。
実はブッダは北の大上主で(ry
あけましておめでとう、HAL。
2010年が来てしまったね。
2010年おめでとうございます
どこかで記念上映とかやったりしないのかな
てかせめて2061年には現実が追いついてくれるんだろーなー???
なんか無理な気がしてきたぞ。
2061年にはポール牧師匠が復活するはず!
>>453 ことしもセーガン先生とフロイド先生(ロイ・シャイダー@映画版)が元気なはずだったのに。
458 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/01/02(土) 09:49:47
でアレクセイ・レオーノフ号は今どこを飛んでいるんだろう?
昨日はYoutubeで飛んでたよ。
チェン号は着々と準備中
461 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/01/02(土) 18:51:06
あの昆布はいいだしでるかな?
462 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/01/03(日) 09:24:56
>>457 クラーク先生もホワイトハウス外のベンチで鳩に餌をやっていたはずだ。
ACクラークなら俺の隣で寝てるぜ。
なくなっていたことを今日知った俺は一体・・・
2010 The Year We Make It Compact
466 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/01/03(日) 13:03:12
>>462 膨大なFaxのやり取りしてただけで御大はセイロン島から1歩もでてないけどね
>>464 次のステージに往っただけさ
467 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/01/03(日) 13:18:02
銭博士のことも忘れないでね。
あと半年生きてて欲しかった。
469 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/01/04(月) 09:39:12
>>466 >膨大なFaxのやり取りしてただけで御大はセイロン島から1歩もでてないけどね
パソコン通信だよ。
470 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/01/04(月) 23:24:41
まぁ、そうなんだけど、それはあくまで『この世』と言うものが実在していて、
『自分』という人間が存在しているという仮定の上での事ですよね。
『現実』とは結局は生まれてから、今までの記憶の積み重ねのみであって、
本当は宇宙も地球もなく、人間やその他の生物、この世のすべての事が、
実は得体の知れない生命体である自分が、想像しただけの、バーチャルなものなのかもしれない。
その可能性は0だよ、0。
>470
我考える、故に我あり
SF好きって基本的にバカが多いよね
ワープ航法が現実のものとか信じ込んでるやつ結構いるよ
可能性が「0」な事象をさがすのはかなり難しいと思う件
有限/無限 = 0 の事象なら無限にある。
5分前仮説ってのもあるよな。
「世界は5分前に始まった」という説を論理的に否定できないってやつ。
「奇妙な論理」に似たような話があったね。
ある意味で最強の屁理屈、何でもアリだw
屁理屈は屁理屈、全くナシだよ
だがその空想が良い。
雑談のネタとしては楽しいんだけど、
よく知らず、そして調べもせず誤解する人がいるのが問題なんだろうな
482 :
方形:2010/01/08(金) 19:53:02
これこそが空想科学小説だよ
サイエンス・フィクションのネタとしては面白いんだけどね。
そういう小説、読んだ事あるから。
バカほどわかってないのにエラソーなこと言うよね
赤ん坊が宙に浮くことに何の意味があるの?
やってみれば解る
>赤ん坊が宙に浮くことに
小説版、読んでないな?
>>470 >実は得体の知れない生命体である自分が、想像しただけの、バーチャルなものなのかもしれない。
宇宙も地球も人間やその他の生物、この世のすべての事も、そういう存在として在ると仮定してしまうのなら
それは立派に実在してしまうだろ。
一言で言えば
>>472なんだけどさ。
ちなみに俺の持論は、
少なくとも人間の文明は、勝手に脳内ででっちあげた事を、勝手に形にしてみて、
勝手に「在る」物として共有する永遠の繰り返しである、だw
勝手な奴
>>488の部屋から一歩でもでると全てセットなんだろうな
「2001年宇宙の旅」でスターチャイルドが、
「そのうち思いつくだろう」って、結局どんなことを思いついたのだろうか?
494 :
488:2010/01/30(土) 07:10:33
>>490 2001年のテーマなんて正にそれだと思ったがw
純粋な知性にとっては、他の全てはセットとかはりぼて程度でしかないみたいな。
でも本当に凄いのは、本当に物質が存在するにせよ、各自の脳内ネットワークの共有の産物にせよ、
個人の知性ではなくて、その知性や、知性の創造物が存在できる世界の構造そのものなんだろなと
夕べ寝ながら思ったw
純粋な知性(キリッ
>>495 「都市と星」のヴァナモントのことかい?
クラークなんて、ただその場その場で行きあたりばったりで屁理屈言ってるだけ
思想も無いし、主張は首尾一貫していない
どうした突然
バカの相手をするのはやめましょう
>>500 そうですね。意味不明の煽りはスルーに限ります。
ところで2010年になったので「2010年宇宙の旅」を読み返してみたら、クラークは
晩年、体が不自由になってたということをあとがきで知りました。どうして昔読んだとき
気づかなかったのかな?
私は逆。車椅子のイメージしかないなあ。
先に馬鹿って言ったほうが本当のお母さん
引っ張り合ってより大きな断片を取った方が本当のお母さん
新・大岡裁きか。
断片は勝手に再生するから、どちらのお母さんも無問題
で、クラークまだ生きてるんだっけ?
1917年12月16日 - 2008年3月19日
スレの1に書いてあるからもう生きてはいないはずだが・・・。
21世紀になってからというもの、クラークスレがageられる度に
「ついにお亡くなりに!?」 とビビっていたものだった。
>>509 そして本当になくなったときには各界に激震が走った。
フーンてなもんだったが、Qちゃんの時とおなじく。
>>512 浅倉氏の翻訳にはお世話になりました。合掌。
2001年のSFマガジンにクラークの21世紀になっての談話が掲載されていた。
その中で人工知能については2010年には実用化されるだろうとの予測をしていた。
クラークの予測は外れたわけだが、現在の人工知能研究はどんなレベルにあるのだろう?
当時の予想とは全く違った形で実現中。
(たとえば、どんな質問にも答えてくれるプログラム → Google とか)
チェスは人間にコンピュータが勝ってしばらく経った。将棋は、研究者によっては秒読みと
言う人まで出ているぐらい(プロとの対戦が禁止されたので実際のところは不明)。
コンピュータが人間らしいチェスや将棋をやる研究は始まったところ。
2001:シリーズは伊藤典夫訳
「太陽系最後の日」は浅倉久志他訳となってた。ペンネームのわりにはクラークの訳書は
少ないのかな?
>>515 地球帝国で多機能PDAでてたね。
通話できればまんま携帯電話だw
糞訳家なんて、海外の大家の金魚の糞
持ち上げすぎ
原書で読め
やだ
「ベン・ハー」イタリア語吹き替えで鑑賞するタイプですかい
ラテン語吹き替えで観るのが通?
エスペラント吹き替えがあるといいなぁ
人類から派生した超能力者が別世界に移住した挙句、人類を守り、
神のごとく振舞っていると考えるとあまり気持ちのいい話じゃないのかも。
ヘタすりゃ、現代の科学文明も護星界の管理の下で技術供与されたものかもしれんし。
私の勝ちだなフロイウッド。今計算してみたが木星はモノリスの重力に引かれてルシファ化する。
貴様らのがんばりすぎだ!
微妙に幻魔大戦が混ざっている件
ちょっとハードサイエンス系が薄いような。
リアルに「太陽からの風(ソーラーセイル)」が打ち上げだってのに
このスレなんか振るわないな。
>>527 IKAROSの事か。あれって遠心力で帆を広げるらしいので、
安定性が良くなり過ぎて姿勢制御に失敗しないように祈ってる。
>IKAROSの事か。
うん。ちゃんと憶えてる人がここに居て安心しますた。
静止衛星以外にも、彼のお陰で有名になった物は結構あるのに
ここじゃ話題になんない。
531 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/18(木) 13:58:22
3冊まとめて買ってきたものの、なんか読んだことあるのばっかしだった。
533 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/19(金) 00:11:04
今日は命日
>>532 「2010年」なら買った。<ブルーレイ
だってDVD版がひどすぎるんだもん。
535 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/19(金) 20:10:17
>>534 どうひどい?
2010年は買ってないんだ。
>>533 ご冥福をお祈りします。ご存命でしたらお幾つだったのでしょうか?
まあ、21世紀の出来事を生きているうちに見られて幸いでした。
早いものだね。
生まれは1917年12月16日だったはず。
>>534 「2010年」のDVD版は、1998年に発売されたレターボックスのままずっと現在にいたるまで再販をくりかえしてる。
BD版が出てようやくマトモな画質で見られる感じ。
ちなみに日曜洋画劇場でのテレビ放映時の日本語吹き替え付き。
だってよ・・・アーサーなんだぜ
忌日にご冥福を、なんて言わんだろ普通。
クラークの短編全集みたいなもんって海外じゃ出てないの?
教えてえろい人
クラークは『都市と星』だけだな。面白かったのは。
544 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/20(土) 23:06:40
小説版の2001が一番ワクワクドキドキなストーリーだった。
一番コンセプトがDeepだった。
一番科学的欠点が目につかなかった。
545 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/21(日) 00:47:21
私もドキが胸胸しました
図書館から「最終定理」を借りてきた、しかし・・・その図書館クラークの著作は
全く所蔵していないんだw(幼年期の終わり&宇宙の旅も)なんで今さら「最終定理」だけを
所蔵したのか全くの謎。
ピンポイントで利用者からのリクエストがあったんじゃないの?
>>547 それがね、所蔵されたのが3/19で借りたのが一昨日です(3/20)利用者からのリクエスト
ならばその利用者に最初に借り出されるはず・・・とすれば所蔵の判断は図書館側(もしくは教育委員会)
最終定理って名前で学術書かなんかと間違えただけだろ
じゃ、担当者が変わったとかそんなところだろう。
フェルマーと間違えたに1票
自演は空しい限りだぞ。
554 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/22(月) 18:16:58
急に上がってるから、クラーク死んじゃったのかとおもったじゃないか
冗談はよせ
557 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/22(月) 19:33:27
エレベーターを高山の頂上にもってったのは彼か?
(シェフィールドのはまだ読んでないけど)
最近の本読んだら、海上プラットホームが有望だってんで驚いた。
>>558 現実をねじ曲げて赤道をヒマラヤ上に持って行ったって前書きか後書きで言ってなかったっけ?
いま手元に本がないので間違ってたら申し訳ない
セイロンを南に下げたんだったと思うが。
蝶のヒマラヤ越えはハードルが・・・
そういや、木星スイングバイもSFでは彼の2001年(小説版)が初出じゃないだろか?
”大気制動”てのを2010年で初めて知った!
マジレス
予約したけど待ち切れずに買った
予約してたけど他の図書館で先に借りれた
などの理由でキャンセルしたと言うのも考えられるぞ
548 :名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/22(月) 11:42:23
>>547 それがね、所蔵されたのが3/19で借りたのが一昨日です(3/20)利用者からのリクエスト
ならばその利用者に最初に借り出されるはず・・・とすれば所蔵の判断は図書館側(もしくは教育委員会)
金曜ロードショウで「ディープ・インパクト」放送中wクラークの「2061年」を思い出した!
「神の鉄槌」を思い出して欲しい
むしろディープスロートかな
570 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/27(土) 14:50:07
光文社の古典新訳文庫から出てるのを見付けて、
20数年振りに「幼年期の終わり」を読んだ。
昔読んだ版のタイトルは「地球幼年期の終わり」だったと思うけど、
とても強い印象と共に名作・傑作として記憶に残っていた。
ただ、印象的なシーンを除いてストーリーはほとんど忘れていたけど。
んで、再読を終えて・・・
こんなもんだったっけ・・・って感じだ。
かつて読んだ時の歳より長い時を経て、俺の感受性が鈍ったのか、
その後色々な作品を読んだり現実社会を見てきたからなのか、
作品の古さのせいなのか・・・
良く分からないけど、20年以上前に読んだ時の感動は真実だったと思うので、
俺の何かが変わってしまったのだなと考えさせられた。
それから、ストーリーよりもその背後のものを描こうとした作品だからってのもあるのかな。
ハインラインの夏への扉のようにストーリー展開の爽快感を楽しむのとは方向性違うし。
>>514 人工知能研究はもう結構前から袋小路です。
チェスや将棋にしても、人間の思考とは違う方向性で進んできてるわけだし。
翻訳にしても、実用性の向上は大量のデータを活用する方向で進められているし。
最近何よりガッカリしているのは、ネット上、例えばツイッターなんかでも
「人工無能」なんてのがまだ活躍というか一部もてはやされているけれど、
原理は何十年も前のElizaから何も進歩していない。
AI全般でも、かつての「人の知能を作る」という夢があまりに遠大過ぎて、
昨今は主に大量データや統計的技術に基づく知的処理なるものが主流。
もっとも、クラークの言う「実用化」される「人工知能」がどのようなイメージだったのか分からないけど。
ひょっとするとちょっと賢いカーナビも人工知能に含まれちゃうかもしれないし。
だって、あれって、俺なんかよりよっぽど賢く地図読んでルート見付けちゃうし、
絶妙なタイミングでアドバイスしてくれるもんね。
カレルレンなのかカレレンなのかどっちなんだと
>>572 そういや、どっかで出した新訳版で言ってたか? >> カレレン
新訳はカレランじゃなかったか
サンクス!
早川:カレルレン
創元:カレレン
新訳(どこだっけ^^;):カレラン
で合ってる?
あと短編(早川?)で似たような話しがあったような。
短篇は「守護天使」ですね
幼年期の終りの第一部ほぼそのまま
早川からは『太陽系最後の日』に収録
絶版だけど、新潮文庫の『太陽系オデッセイ』にも収録
追記
どちらも「カレレン」になってます
>>576amazonの幼年期の終わりの感想で
得意気に「守護天使」の感想書いてるバカが居たな
>>542 海外では出てるよ、The Collected Stories of Arthur C. Clarkeというタイトルで。
>>576 ちょっと「太陽系〜」探してみる。
大昔に読んだだけなんで、あるかなぁ……。
「さよならジュピター」かよ
>>571 結局道具としてみた場合、人間の知性のコピーを作る必要がないってのがあるからな。
たとえば飛行機は機械の鳥じゃない。自動車は機械の馬じゃない。生き物がその能力のために用いている
自然の原理をある程度利用しながら機械装置として実装するための簡略化が行われてる。
そして飛行機は明らかなに鳥より速く高くより多くのものを運ぶことができる。
一方で、鳥そっくりな動きと飛び方ができる飛行装置を作れるか?というと現代の技術をもってしても
おそらく不可能だろう。筋肉の構造みたいなミクロレベルまでいけば、とてもじゃないが
人類は筋肉の機能そっくりそのままイミテーションできるような技術も知識ももちあわせていない。
人工知能も同じような道をたどっているんだと思う。
おそらく遠い将来まで人間の知性そっくりに機能するような人工知能は現れないだろう。
584 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/03/31(水) 10:19:30
お、「人類は宇宙の頂点派」のお出ましだ。
そうじゃなくて、人類そのままの人工知能なんてわざわざ作る意味がないから現れないだろう、って事だろ。
「わざわざ」だってさ
「ざわざわ」だろ?
>>583 そういう意見は良く分かります。
ただ、昨今の「知的処理の実現」と、「知能を作る」という目標は全然別物だと思うんですよね。
知的処理を含めた知的な振舞いというのは、知能の発現に過ぎないわけで、その根源たる知能こそが元々AIが実現を夢みたものだったはずなのに、ということです。
私の考え方は、本当の知能は「育つ」ものという見方が根本にあるからかも知れません。
機械学習というのも盛んに研究されていますが、学習の方法を考えるのは人間で、機械は相変わらず教えられた事をひたすら繰り返すだけです。
SFっていうのはこういう壁を飛び越えて、その先のドラマを見せてくれるのが醍醐味ですね。
>私の考え方は
おまえの考え方なんてどーでもえー
「夜中に突然オーバーロードの姿が浮かんだ(未来予知)ので作ってみた像」
略して「こんにちはカレルレンです」
翅が4まいあるぞ。
オーバーロードが昆虫だったとは知らなんだww
こんなオーバーロードなんて嫌だよ!w
真実は、常にそうだが残酷なものだ
おい、
>>591はもう見られないぞ
どこかに再うぷしろ
エウロパの生き物って、
氷が解けて50年位しか経ってなくて文明とか持てるの?
あとフロイド博士はどうなったの?ゴーストが分裂したのか?
鬼籍に入られたよ 人
生まれて初めてクラークの小説を読みました。
読んだのは宇宙のランデヴー。
こんなに面白い小説を知らなかったなんてなんだか今までの人生損したみたいです。
で、結局あの巨大筒はなんだったんでしょうか。
私は宇宙人専用の無人航行バスかなーとか思ったんですが。
ジェントリー・リーとの共著で続編があるけれど、あんまり勧めない
別のクラークものを試してみてくれ
宇宙人専用ってなんか笑えるw
>>600 何だったんのでしょう、で終わらせて読者に後を任せたのが宇宙のランデブー
何だったのでしょうに一つの選択を示して別のお話を始めたのが続編
俺も続編はあまり勧めないが、面白くないというわけでもないので
古本屋や図書館で見かけたら読んでみるといいかもしれない
続編は全体的に重く暗くてね・・・クラークの能天気さというか、気楽な明るさが
好きな私にはちょっとつらかった
ACCの初心者です。
今日から「幼年期の終り」(おわりの送りがなが変だよね)
を読む予定です。
他にもオススメありましたら教えてください。
白鹿亭奇譚
宇宙島へ行く少年
>>601 >>603 600ですが、超高速で2〜4をだ〜っと乱読しました。
最初はちゃんと読むつもりだったんですが、期待していたクオリティーには
遠く及ばないものだと気付いて途中から飛ばし読みしてしまいました。
あなた方が「あまり勧めない」と言った気持ちがよ〜く解りましたw
次は2001年か幼年期を探して読んでみます。
609 :
601:2010/04/24(土) 13:22:22
>>608 突撃乙。(^^;
幼年期は訳が何種かあるから、注意。
宇宙の旅シリーズ は2001を読んで気に入ったら、「失われた宇宙の旅2001」や2010/2061/3001を読むと良いかな。
その前に「前哨」読んどいても良い。
宇宙系は「神の鉄槌」とか読んどいても良いかな。
後は「楽園の泉」(軌道エレベータを作る話)や海洋系の「海底牧場」なんかもどうぞ。
「HAL伝説」はどうだろう
一度も開くことなく実家で眠らせているので内容に言及できない
宇宙のランデブーってギャグものですか?
なんか微笑ましく笑えるタイトルなんですが。
612 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/04/24(土) 16:37:30
『宇宙のランデヴー』
少し話題になったので、タイトルに関して
『幼年期の終り』
なぜ「終わり」でなく「終り」なのか?
別訳(女性の方、誰だっけ)は「終わり」になっている。
なんか送りがな気になるんですけど。
614 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/04/24(土) 17:21:21
>>613 『幼年期の終り』が出てから送仮名の付方が変わったから
>>610 それは違うw
凄くいい本だけど、方向性が違うしなにせ古い。
クラークらしい、新しい世界との出会いと充分に考えぬかれた
テクノロジーという面では、「メデューサとの出会い」が好き。
エンジニアリングとヒューマンドラマという点では、「かわきの海」
が良いね。マッヒューマンドラマったって、クラークのそれだから
期待しちゃだめだけど。
「遙かなる地球の歌」もお勧め
>>617 あとがきの「セイケシンイチ」でずっこけました。
(横でごめん)
魁種族ってやっぱり男塾みたいな奴らなんでしょうか?
生身で大気圏突入します
>>619 冴子先生よりむしろカイル君に復活してほしかった
クラークより、カーク・ダグラスのヨボヨボっぷりに驚愕したわ。
2010年の続編は20001年にしてほしかったな、
そのくらいの遠い未来でないとエウロパ人も進化してる時間が無いだろうに、
エウロパ人の寿命ってどれくらいだっけ?
短いなら進化し易いかな。
まぁ、子供の遊びで進化を早めたかも。
先日、太陽系最後の日を買ったのに袋に入ってない・・・
タイムシフトしちゃったね
尻尾無いじゃん
つかまれないようにしてあるんじゃないかな
木星が太陽になるのってもうすぐだっけ?
倍々ジュピター
628だよ!
出てきたのよ!
びっくり!
木星ネタがかぶっていたな、しかし小松右京御大も今は昔
>>633 SM.レビュー彗星が突入してから15年経過
計算によると、そろそろコアの臨海も弾けるはず
太陽ほどの光度はないものの、満月よりは明るくなるはず
>>637 >コアの臨海
やっぱ、実物大ガソダムとか飾ったりするんでせうか
実家に帰ったら「HAL伝説」のとなりに「アーサー・C・クラークの2019年7月20日」っていう本も眠っていた
これを買ったときは本当にこの年まで生きてそうな気がしていた…
>>640 「HAL伝説」は微妙に板違い。
タイトル出した責任を取って内容を簡単に説明するよーにw >> 640
手元に無いんで不確かだけど
「未来のプロフィル」で、時間移動の章では未来への移動はともかく過去へは不可能的な記述だったと思う。
で、クラークの最終的なタイムマシンの見解ってどうだったんだろ。
ティプラーの論文が発表されたのはエッセイが書かれた後だと思うし。
理論上可能なもので人類が実現させなかったものはないって書いてたのは、クラークだっけ?フォワードだっけ?
原理的には実現可能なはずだ。
具体的な方法については、俺は知らないけどな!
みたいなスタンスじゃまいか?
タイムマシンじゃないけど、レプリケータについてのエッセーの中で
そんな感じの事を書いていたような気がするんだが。
>>645 その通り。今SF板にはおれとおまえしかいない。
647 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/05/19(水) 18:04:16
>>645 はじめまして。悪のコンピュータWAL9000です
はじめまして、自己陶酔型コンピューター NAL9000です
"HAL-Hi 9000"への改名を試験に悩むHAL9000
そして「Hi」を名乗る為には自らを更にアップグレードしてもらわなければ
ならない事に気付き、チャンドラ博士を探すHAL9000
子供宇宙百科事典でおさらい中の春さん
「私は夢を?」
チャンドラー博士「わからん」
>>645 どう見ても、よくある火災報知器のランプにしか見えん
655 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/05/22(土) 01:53:17
>>654 今度、火災報知器に「Hello,HAL」と呼びかけて変な人してみる。
>>655 デイブ、横にある小さな赤ボタンを強く押しながら私に話しかけて下さい
658 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/05/22(土) 11:51:46
>>656 おー、HALが冗談言うようになった!
これはチャンドラ博士に報告せねば。
地球初のソーラーセイルが日本の手で成功するかもしれないという割りには話題になってないな
ソーラーセイルは呪われてるからな。
>659
みんな他の板へ行ってると思われ。
・・・名無しのひみつ、NASAしさん、名無しSUN
金星探査のおまけ扱いだからな。
デイブ、私の体の下の方にある棒を前後にこすってみて下さい
HAL9000スレでやれ
とりあえず最近出ている短編あたりから読み始めますが、
参考にしますので、
みなさんのベスト5(ベスト3可)を教えてください。
まずこのスレを全部読むんだ
ちなみに俺なら 「宇宙文明論」だな、前にも書いた。
ザ・ベスト・オブ・アーサー・C・クラーク1(太陽系最後の日)を読書中
なかなか良いよ
>>666 絶版だな
手に入らない物を勧めても意味ねくね
時期的に「太陽からの風」を読んでみるのも良いと思う。
670 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/06/04(金) 03:44:28
「幼年期の終り」に出てくる”オーバー・ロード”って、公式のデザイン画とか
あるのでしょうか?
なんか読んでると永井豪のデビルマンみたいなのを想像したのですが、作中の
描写をよく読むと、人間のような明確な目口鼻はない感じですし・・・。
今一歩イメージが掴めません。
公式なビジュアルがあったら教えて下さい。
デビルマンだ……
むしろウルティマのガーゴイル族
>>669 >太陽からの風
ここ何日か、ちょうどikaros展開中だね。
そういや、「太陽からの風」にikarosrと同じく遠心力で帆を保つヨットが出場してたけど
あの小説では操船できずにリタイヤしてたなぁ。
なにその縁起わるい
676 :
674:2010/06/06(日) 15:31:10
>>675 現実は小説家の予言を超えてるからご安心をw
あれには液晶デバイスも、モーターも、フロンも出てこなかった。
さすがのクラークさんも、太陽ヨットの帆の一部を曇りガラス状にして
反射を散乱させヨットの方向制御ってアイデアは思い浮かばなかった
のね。
散乱させて何か良いことあるのか? 推力落ちるだけだろう。
実際にできてることに「何か良いことあるのか」って…SFファン名乗れないぞw
帆の受ける圧力に傾きができるから、帆につながった綱を操らなくても、船の方向を変えられる。
クラークは、帆を操る綱を船から巻き戻したりといった物理的方法だったね。
無限軌道逆回転させて何かいいことあるのか?推力落ちるだけだろう。的な
ググったが、動的にアルベドを非対称に変化させて姿勢制御を行うんであって、
反射を散乱させて、とかいうのは勘違いだぞ。
>>677 横からごめん。
JAXAの動画をみると、くもりガラスのような”散乱”じゃなくて”拡散”って呼んでるね。
シロート目に紛らわしい _;)ショボーン。
雑誌Newtonの挿絵では”乱反射”と”強く反射”って表現で、こっちがわかりやすい。
@細かい事にうるさいSF者w
「太陽からの風」のように地球周回軌道で加速させるような機動は、ソーラーセイル
には適していない筈。理由は小説の中に書いてある。
普通は、長時間加減速に適した軌道に乗ったところで使うものだろう。
だが、帆が付いている乗り物があれば、人はそれを使ってレースをしてみたくなるも
のであるらしい。それが困難であればこそ、なおさら。
2061年宇宙の旅を買って読み始めたが、訳が下手糞で読めたもんじゃない。最初の方だけ読んでやめてしまった。
金返せと言いたい。この山高昭という翻訳者の担当作品は、今後注意深く避けていかねばならない。
51年後に新訳出すから舞ってて。
海外モノは糞訳多すぎだよな。
国内物には糞訳なんてないのにな。
>>684 故・山高氏はハードSF翻訳の良心だったので、その評価は複雑だ。
『都市と星』が酒井昭伸氏の改訳で出たように、業績が上書きされていくんだろう…
>>687 読みづらい悪文はいっぱいあるけどな。
2061年は原作自体が(ry
前半の時点でオチ想像付かない奴おらんだろ、あれ。
2061年って読んだはずだけど思い出せない、ボーマンが生きてたってのは3001年だっけ?
ボーマンじゃなくプールだった
結局モノリスってなんだったの?
映画みただけなんだけど・・・
高度のテクノロジーで建造されている宇宙船みたいなものかな?
696 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/06/09(水) 02:56:40
今俺らが使ってるパソコンは
30年前の科学者からすれば夢のスーパーマシンだけど
やってることはエロと買い物と口ゲンカと
ローテクでも充分できるような仕事だけ
人類にユートピアは永遠に無理だわ
そういうのは10万年後の機械にケチ付けてから言え。
スレ?
700 :
Sci-fi:2010/06/09(水) 17:53:16
絵空事作家じゃねーか
>>700は、なんかかっこいいこと言って‘キメ’たつもりになってるのかな?
いや、ギャグのつもりでしょ
703 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/06/13(日) 19:38:28
だが、そのうち思いつくだろう。
>>700 うちの今年75になる親父もドラマとか映画みると同じようなこと言う
>>703 なつかしス。
それ小説版のラストだったっけ。
地球光を読み直している。茶色く変色して「シミ」がはしてった。
>>706 あれこわいよね。潰すと跡に銀ラメみたいなのが残るし
708 :
気違いの映像:2010/06/20(日) 10:20:50
>>707 退治する方法を教えて
そろそろ、ぞろぞろと発生する・・・
だから書庫は真空にするか不活性ガスを100%充填しておけとあれほど(ry
あいにく俺はお前と違ってメタン系生物じゃないんでなぁ…
「2010」の原作は面白いと思ったんだけどなあ。
ここでは誰も話題に挙げてないというか、むしろ否定的?
米ソ宇宙飛行士・科学者のやり取りが好きだった。
(互いの政治ネタでジョーク言ったりとか)
映画があれだったからな。
冷戦構造そのままのイメージで人間関係を原作の穏やかムードから一気にギスギス
させちゃった。
ラストも同じ地球生まれだから米ソ仲良くしましょ・・なんて陳腐な終わり方になってたし。
変に政治を絡めると10年経てば、何でも駄作になるという典型的事例。
冒頭のカール・セーガンのSETIの講演の話は泣けるけどな。まさかあんなに早く死ぬとは思ってもいなかった。
>>710 バルサン焚くときは、むき出しの書棚はそのままでいいの?
本のも一緒にやっつけてくれるかな?
「太陽系最後の日」の終わり方って何か含みのある終わり方だけど、
続編でもあるんだろうか?
続編ないよ ありゃ余韻ってやつじゃないの
後は読者が想像してくれって感じの
処女作からクラークはクラークだったんだって思った
Ramaの例もあるし、誰かが続編を・・・期待はしない
>>719 誰かが続編書くとラーマの例があるから期待しないってことだな
でFirstbornは訳されるのかね。
722 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/06/26(土) 23:21:56
>>721 さきに最終定理が出るとは
思わなかった
>>717お前ほんとに読み込む力が無いな
おまえみたいなのを続編厨っていうんだよ!このゴキブリ野郎!
>>724 気にすんな
723はそこまで深読みできない程度のオツムって事を
羞恥心もなくこんな所で公開している頭の悪い馬鹿なんで
726 :
682:2010/07/03(土) 06:22:24
「すりガラス」と液晶利用した「曇りガラス」は全然違うぞ。
>>728 これは黄金時代をイメージしてるのかな?
変な萌絵でなくてよかった。
私の中ではいまだにナンバーワンSFです。
しかしハヤカワ文庫は文庫とは思えない値段だね
730 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/07/24(土) 22:58:01
最も有名なクラークの迷言
「充分に発達した科学技術は、魔法と見分けが付かない。」
ってあのね。
「魔法」って人間の願望でしょ。
鳥のように空を飛びたい。
魚のようにいつまでも海の中を泳いでいたい。
って
科学技術はそれを実現するように発達するんでしょ。
だから
飛行機やアクアラングを発明したんでしょ。人間は。
昔の人から見れば魔法だよ。
だから
「充分に発達した科学技術は、魔法と見分けが付かない。」
って
あたりまえじゃん。
クラークは大真面目に書いたんだろうけど。
アレか、お前にとっては現在の科学技術も「魔法と見分けがつかない」のか。
可哀想に、病院へ行け。
『都市と星』を読み終えたけど、面白かった。
ダイアスパーからの脱出から、リスへの訪問、そして宇宙への旅立ち。
アルヴィン、冒険しすぎw
しかし、究極の生命体は、精神のみの存在なのだろうか?
『2001年宇宙の旅』、『幼年期の終り』もそうだよね。
733 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/07/25(日) 17:31:57
>>732 > しかし、究極の生命体は、精神のみの存在なのだろうか?
現実とごっちゃにするな
734 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/07/25(日) 17:46:54
現実の科学と空想の間で思弁するのがクラーク流のSF
それが分からないなら、クラークは読むな
735 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/07/25(日) 18:01:27
『ヴァレロンのスカイラーク』では
>>732 暇だったら「悠久の銀河帝国」でもどうぞ
内容は・・・
阿久悠の銀河帝国と呼んでしまった・・・
738 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/07/25(日) 19:52:30
>>736 それなんだっけ?っと検索して思い出した。
まだうちのどこかにハードカバーがあるはずw
>しかし、究極の生命体は、精神のみの存在なのだろうか?
こういうのテイヤール・ド・シャルダンのオメガポイントだっけ
そのあたりに影響されているんだと思うんだけどどうかなあ
時期的にどっちが古いか知らないが
オメガポの方がかなりあと。
そこに殴り込みをかけてくる、至高の生命体
で、対決を繰り返すと
743 :
732:2010/07/27(火) 22:33:01
>>736 情報提供トンクス
アマゾンを見ると
>巨匠クラークの名作『銀河帝国の崩壊』を第1部とし、
>ハードSFの第一人者ベンフォードが第2部を新たに書き加えた、
>壮大なる未来叙事詩。
う〜ん、合作はどうなのかな?『宇宙のランデヴー』シリーズも
評判よくないみたいだし。 でも、食わず嫌いの可能性もあるから、
機会があったら読んでみたいと思う。
空間に思考そのものを書き込む方法を発見した。みたいな手続きをクラークは怠らないよ。
フォースとして生きるわけだな
「コラプシウム」がそれっぽいこじつけをやっていたな
>>730はアホやな。
クラーク作品の批判を言いたければ言っても良いが
クラークの言ってることを字面も理解せずに
よくこんなアホなことが言えるな
>>730のようなバカは小学生向けの塾の国語の夏期講習会にでも行って来い
748 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/08/01(日) 18:54:48
故人を利用して人を攻撃する奴ってなんなの?
>>748はマジで読解力欠如だな。
幼稚園入学の為のひらがな教室とか行って来い
攻撃
侮辱
罵倒
否定
この4つで
>>749の人生の87%になる。
751 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/08/04(水) 03:22:51
マルクスは、空想科学小説を執筆されました
地球光読み返したけど「ジャスミン」だと思い込んでいた。(/ω\)ハズカシーィ
>>753 俺も一瞬気になったけど、考えてみれば
>>751 って、
「資本論はsfだ」みたいな、ネタカキコなんじゃまいか。
>>753 >>754 世界的に有名な1984って名作を知らんのか?
日本でも参考にした1Q48がヒットしているというのに
757 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/08/09(月) 17:31:10
SF板でここまでハズすのは珍しい。
釣りするようなスレじゃなし。
あっ、SF初心者さんだったらすいません、歓迎です。
1984はジョージ=オーウェルだろ、普通・・・。
一体どんだけ脳が腐れば1984がマルクスだとか言い出すんだろ。
マルクスの影響で生まれたロシアの現実がオーウェルに1984を書かせた→
→さまざまな誤解→マルクスが1984を書いた
ゆとりは太平洋戦争とおにゃんこクラブを昭和でひと括りすることもあるぜ。
>>760 ふっ、勝ったな。
俺なんて、明治維新や大正デモクラシーも、昭和で括っちまうからな!
マルクスが書いた名作SF1984にインスパイアされて、アーサー・C・クラークが
制作したSF映画の金字塔が1Q84。
常識だから、おまえらもこれくらいは知っとけよなwww
ふう。とりあえず無理やりクラークに戻したぜ。
お前もう黙れ
シップス・クラーク
クラーク先生の今度の新作はなんだろうか?
2008年あの世の旅
767 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/08/10(火) 10:47:56
最古のSFはC・ヘストン主演で映画化済み
>>766 そうか、もう2年目なのか・・・はえーなー、
ぼーっとしてるとすぐに追いついてしまいそうだw
猿の惑星は衝撃的だったな!
クラーク先生の最高傑作ってどれだろう?
771 :
十戒:2010/08/11(水) 05:08:46
次回作に決まってラーナ
>>730はいいこと言った。
「充分に発達した科学技術は、魔法と見分けが付かない。」
って、大人が聞いたら吹き出すのが普通だよ。ww
まあ、有名になってしまえば何を言ってもすごいと思われるわけだが。
何となく
「忘却とは忘れ去ることなり。」という迷言を初めて聞いたときと同じ感覚だな。w
アレか、お前にとっては現在の科学技術も「魔法と見分けがつかない」のか。
可哀想に、病院へ行け。
小説を字面だけで読むのは勿体無いと思う
>>773 おまいは魔法を信じてるのか?
病院に行くのはおまいだ。
謎の読解力w
777 :
わはは:2010/08/18(水) 22:45:30
大昔の人間からすりゃあ、現代科学技術は魔法としか思えんだろうなあ。
そんなくだらんことをわざわざ言ったクラークもあれだが、まあいいんでないの。
それと同じで未知の星から来た異星人の高度に発達したテクノロジーは
現代の人間には魔法にしか見えないってことだろ。
てかなんだな・・・俺はその言葉を読んで、科学の驚異に直面した人の
驚きとか興奮とかそういうものを感じさせられたんだけどなぁ・・・・・。
当たり前とかくだらんとか切って捨てるようなものなのか?
例えば昔からPC使ってる人なら、この一言の感動がよく分かりそうなものだと思うけどなぁ。
780 :
773:2010/08/19(木) 12:42:42
一応、「PC」を「パソコン」「マイコン」に改めさせてもらうw
781 :
779:2010/08/19(木) 12:44:41
782 :
わはは:2010/08/19(木) 20:20:40
>>779 この一言の感動って、現代人がそれを言うのはズレてるよ。
クラーク自身は自分の言葉にきっと感動しながら書いたんだろうけど。(爆)
まあ、科学の脅威にすなおに感動するのはいいんだがね。
中世の時代の人間が現代にタイムスリップしたらそりゃあ魔法の世界さね。
人間の夢や願望をどんどん実現してきたらこうなったってことだが。
魔法ってのは人間の夢であり願望だからな。
783 :
まさか:2010/08/19(木) 21:07:54
>>778 >それと同じで未知の星から来た異星人の高度に発達したテクノロジーは
>現代の人間には魔法にしか見えないってことだろ。
いくら何でも、キミ以外の現代人は魔法とは思わんよ。
784 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/08/19(木) 21:44:59
このスレにいるやつは2001ぐらい読んでるよね?w
そりゃあ読んでるだろ。
だが、言っちゃ何だがキューブリックの映画のほうが圧倒的に勝っちまったな。
クラークも悔しくて2010年なんて書いたが、ピーターハイアムズが糞映画にしちまった。
その続編も続々編も映画にならないのはそのせいか?
786 :
779:2010/08/19(木) 23:06:23
>>782 まぁそれも分かるんだけどさ。
SFがすたれていく原因の一因を垣間見た思いなんだよ。
SFが現実に近づく程、こういう感覚がズレてって陳腐になってくよなと思ってはいたけど、
まさにそんな流れと感じた。
787 :
779:2010/08/20(金) 00:06:10
てかなんだな・・・
現代人の感覚で
>>730のような事を書いて当たり前だのくだらんとか書いて
そりゃごもっともっつーか、それこそ当たり前なんだけど・・・
何が面白いんだ?てのを俺は言いたかったらしい。
そっちの人たちが現代では当たり前なら、お邪魔しますた。
少しでも気に入らない事があれば徹底的に批判したい潔癖症もいるって事よ。
そんなやつは議論にはっきりした勝ち負けがあると思ってるから何言っても聞き入れない。
絡むだけ無駄だよ。
魔法って、要はブラックボックスの事だと思うんだよね。
動作する原理が外からは見えず、しかも知らなくても問題なく使える道具。
前提となる知識が無ければ超自然的な力だと誤解してもおかしくない物。
ナナメに構えたい奴が気取ってるだけの話さ
SFとオカルトをごっちゃにしちゃいかんな。
>前提となる知識が無ければ超自然的な力だと誤解してもおかしくない物。
そりゃあ電波系なら誤解するかもしれんが・・・
普通は「スゲー、魔法みたい」と言う。
普通の人は言わない。
>>783 778ではないが、そんな状況になったらパニックに陥るのは必然だと思う。
『幼年期の終り』を読むと、人類の大半が適応するのに何十年もかかった
もんね。
795 :
あのう:2010/08/21(土) 20:58:37
>>794 魔法を使われたと思って人類がパニクったわけではないのだよ。w
例えば何らかの凄い装置なり現象なりを見た人が、その原理を理解出来なかったとして、
「魔法なんかあるわけない。科学的に説明がつくに決まってる。さもなくばトリックだ」
……と思うのは「科学と魔法の見分けがついている」とは言わない。
「よくわからないけど、とにかく魔法では無いだろう」と見立てているだけ。
逆に考えると、こういう見立てをするような人(俺とかお前らとか)に
本物の魔法(仮にそういうのが存在するとして)を見せたところで、
科学技術との見分けは付かないだろう。
例えば指先から火を出す芸を古代人に見せたら
「普通の人間には無理だ!魔法に違いない!」とでも思うだろう。
同じ芸を現代の大人に見せれば
「まるで魔法みたい!断熱剤と発火剤を使ってるの?」とでも思うだろう。
この場合、科学と魔法の見分けがついていないのは現代人の方だ。
昔なら魔法と断定するしか無かった現象でも、科学で説明が付くだろうと考えられるのは、
充分に科学が発達した世界に生きている人間の発想。
そいつは病人だ。
softbank126013234007.bbtec.net
まともなこと言ってるじゃん。消したのはやっぱ電波系だな。
↓
なお、「魔法」とは人間の願望であり、科学技術はそれを実現すべく発達するものだから、第三法則は当たり前のことと言える。
しかし、クラーク自身は大真面目に書いたようである。
消したって何言ってんだろこの電波は。
>>730を読んで腹が立ったら電波と言われても仕方がない。
夏だなあ
>「魔法」とは人間の願望であり
という定義がまずおかしい。
そもそも他の法則も見ると、SFシナリオのお約束を並べたようなものだから、
「大真面目」だからどうだってのは的はずれだな。
>>804 別に願望でなくても欲望でも恐れでも何でもいいだろ。
未開人の想像の産物だよ。
物理的にあり得ないことならともかく、科学技術が発展すれば実現することも多いだろう。
それだけのこと。
電波キター
クラークの第三法則を信奉する電波スレってここですか?
809 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/08/22(日) 11:15:12
>>730 > 「魔法」って人間の願望でしょ。
> 鳥のように空を飛びたい。
> 魚のようにいつまでも海の中を泳いでいたい。
> って
ちがうし、それらは魔法じゃない。
810 :
ぷ:2010/08/22(日) 11:17:15
>>730 お前がいう「魔法」は、科学に立脚した近代的世界認識から「魔法」を再解釈した
ものであって、すでに「科学」によって縛られ変質したものだ。
>>811 だ〜ら、キミのいう「魔法」って何かと聞いとるんだよ。 www
しかし、いつからここはお子様用魔法スレになったのかな。
こいつ脳内魔法だよ!
お子ちゃまはSFなんて読まずに、魔法使いが出て来る絵本でも読んでろ。
揉めてる所で悪いんだけど、無神論的格言ってことでネット上で取り上げられてる
“人類の一番の悲劇は、道徳が宗教にハイジャックされたことだ”
って発言はどこからの引用で、実際はどういう意図だったのか分かる人います?
フリードリヒ・ニーチェ(Friedrich Nietzsche)
「どっちなんだ?人間が神の失敗作なのか、それとも神が人間の失敗作なのか」
マハトマ・ガンジー(Gandhi)
「歴史に記録されている世の中で最も極悪で残酷な罪は、宗教という名の下に行われている」
「キリストは好きだが、キリスト教信者は好きではない。キリスト教信者はキリストのようではない」
ベンジャミン・フランクリン(Benjamin Franklin)
「教会よりも灯台のほうが役に立つ」
カール・マルクス(Karl Marx)
「宗教は抑圧された生き物のため息であり、心なき世界の心であり、また、それが魂なき状態の心情であると等しく、…つまり、それは民衆の阿片(アヘン)である」
スティーヴン・ワインバーグ(Steven Weinberg)
「宗教があろうとなかろうと、善い人は善い行いを、悪い人は悪い行いをする。しかし宗教によって善い人も悪い行いをする」
ジョージ・バーナード・ショー(George Bernard Shaw)
「信仰を持つものが無神論者より幸せだという事実は、酔っ払いがしらふの人間より幸せなことに似ている」
ビル・メイハー(Bill Maher)
「飛行機を建物に飛び込ませるなんて信仰に基づくものだ。宗教は神経疾患だと思うね」
クラークの第1法則と第2法則は、確かにSF界の重鎮らしい蘊蓄に満ちている。
でも、第3法則はちょっと異質だな。
まるで、SF好きのクラーク少年が、父親に
「パパ、充分に発達した科学技術は、魔法と見分けが付かないよね。」
と言ってるように感じる。
父親としては『何をくだらんことを言ってるんだ。でもまあ誉めてやらねば。』
と思いながら、
「おおそうだよ。いいことに気がついたね。」
と言ってクラーク少年の頭をなでた。
もしかしたら実話かな。
この少年時代の思い出が心地よいので、あちこちで言ったり書いたりする癖がついたのかも。
完全イカレてるな
ネットって怖いところだね
ありそうな話だな
リアリティーに富んだエピソードですね
わかった。これだ。
「充分に発達した科学技術」と聞いて、
字面通りの意味だけを受け取るか、「オラ、ワクワクしてきたぞ」と思うかの違いだ。
SFマインドの多少の差。
妄想が激しいな
>>822 クラークを読む場合、後者じゃ無いと向いてない気がするんだな
読んでワクワクしなけりゃSFじゃないだろ
3番目の法則に違和感がある人はSF好きじゃないってこと。
>>817の書き込みって面白いな
なんかのコピペ改変かと思った
828 :
訂正:2010/08/24(火) 21:14:38
3番目の法則に違和感がある人はオカルト好きじゃないってこと。
ご本人が亡くなっては、今更第3法則は取り下げますということもできんしなあ。
またお前か。
なんか盛り上がってるとおもったら。
エウロパに生命の兆候でも発見されたのかと思った。
マーフィーの法則にも載ってるくらいだからその程度の「法則」ではある。
高度に発達した科学は魔法と見分けがつかない - Epitaph
ttp://d.hatena.ne.jp/blackjapan/20061126/ThirdLaw で、かりにも「法則」なんだから当たり前のことを言うわけで。
「衝突の前後で運動量の総和は変わらない。この一言の感動って、現代人がそれを言うのはズレてるよ。
デカルト自身は自分の言葉にきっと感動しながら書いたんだろうけど。(爆)」
そもそもクラークやフォワードの言うところの「魔法」は常にその時代に不可能だと思われてることってニュアンスだとおもうんだけど。
著名な年配の科学者が不可能であると言いそうな。
ちょっと前なら飛行、宇宙旅行、核技術・・・。
いまならタイムマシン、ブラックホールの利用、慣性の制御・・・。
>>829 面白かった。
遅いはずのVDPをありえない程高速に処理させるプログラマも凄いと感じたけど、
本当に凄いのは、それが動くハードの回路を考え作った人だよなって
よく思ってた事を思い出した。
その思考の度が過ぎて、この世界を作った何かって凄いよなとも思ったりするw
クラーク本人はどういう意味で語ったんだろうね。
>>829か、
>>832か。
第1、第2法則は、反論もあり得るところにクラークの凄みを感じる。
第3法則は、父親目線で息子の発見^^;を感じてしまう。
そのギャップがすごいと言えばすごいんだが^^;;
完全イカレてるな
馬鹿の一つ覚えか
いやこれがエウロパ生命って奴なんですよ
838 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/08/28(土) 10:37:29
HALちゃんのいたづらだと思う。
ただのbotだったりしてw
>>832 もしかして思いっきし馬鹿でしょあなた。
否定しないのかw
「犬の星」って泣けるね。いい作品だなー。
あ〜、なんかあったねえそういう話
地震を予知するんだっけ?でっかい犬で
で、飼い主が宇宙へ行くんで人に預けられるんだけど、寂しくて死んじゃうんだよね
そういえば、うさぎって寂しいと死んでしまうそうだね
上戸彩主演のNHKのドラマが
"主役のカップルが意気投合するきっかけが『楽園の泉』"
てSFファンの厨房の妄想をそのまま映像化したような話でワロタ
>>842 あの犬はもう・・・クラークって動物好きだよなぁ。
カナリアとか猫とかも良かった。
ウサギは寂しいから死ぬんじゃないよ。
寂しさに限らず、ストレスで死んでしまう生き物。