1 :
前スレ950:
貴志祐介は、見えない扉を探していた。
これまでの抜け毛は、すべて、何かの間違いとしか思えない。
自分にはもっとふさわしい頭髪があるはずだと思う。どんなに絶望的な抜け毛にも、耐え忍んだ。
けっして自暴自棄になることはなく、常に冷静に状況を見渡して、少しでも頭皮を改善しようと懸命になって努力した。
だがその結果、否応なく気づかされたことは、自分と自分が望む頭髪の間は、透明だが恐ろしく強固な壁によって、隔てられているということだった。
どこかで、突破を果たさなくてはならない。
新刊は見えない扉を開く鍵になるのだろうか。
祈るような気持ちで、貴志は『新世界より』を上梓した。
【新世界の】貴志祐介は語る・拾参【髪となる】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1199755937/ 過去スレは
>>2以降
2 :
前スレ950:2008/02/12(火) 18:08:04
3 :
前スレ950:2008/02/12(火) 18:08:30
>>1 乙。
この板はローカルルール無いのね。
とりあえずスレのルールとしてはネタバレ可で進行、でいいんだろうか。
SF板進出おめ
7 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/12(火) 20:48:47
ミドリちゃん、ボク悪鬼ニナッチャッタ・・・
じゃんじゃんネタバレでいきましょう!!!
10 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/12(火) 22:12:13
もう読む必要ないぐらいねたばれすぎ。
『新世界より』ってタイトルと、帯を読んで想像した話と内容がぜんぜん違った。
敵キャラとか出てこないと思った。
11 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/13(水) 02:59:34
特別寄稿
百科事典と私
「黒い家」や「青の炎」の作品で知られる貴志さんは、知る人ぞ知る百科事典愛好家だ。
子どものころから百科事典を“読み物”として接してきた貴志さんに、百科事典との出合いや思いを綴ってもらった。
子どもにこそ見せたい広大無辺な知の地平
初めて百科事典に触れたのは小学校一年生のとき、1960年代半ばの高度成長期で、百科事典の訪問販売も全盛だった。
セールスマンが応接間のテーブルに置いた見本から、私は目を離せなくなってしまった。つるつるした上質紙のカラー図版に、すっかり魅せられてしまったのだ。
今から思えば、子供向きの分野別百科事典にすぎなかったのだが、人類の巨大な知の世界を覗き込んでいるという身震いするような興奮があった。
かなり高価な買い物だったらしく、両親はあまり乗り気ではなかったが、私は何としても欲しくなり、一生懸命ねだった。
セールスマンは何と利発な子供だろうという満面の笑顔で私を見た。その瞬間成立した我々の共闘は実を結び、私は自分の百科事典を手に入れ、セールスマンはノルマの達成へ前進した。
分野別ということもあって、私にとっての百科事典は引くものではなく、最初から読むものだった。最も面白かった『生物』の巻はすり切れるほど読み耽り、
やがて、それほど興味のなかった『天文・地球』や『熱・音・光・電気』等の巻にも手を伸ばすようになった(巻名はかなり適当である)。私は乾いたスポンジが水を吸うがごとく知識を吸収し、
濡れたスポンジから水が蒸発するように片端から忘れていった。少しでも覚えていたら、後に、物理で赤点を取ることもなかったはずなのだが。
とはいえ、一度かいま見た巨大な世界への思いは、私の中に終生消えない影響を残した。細かい知識など、どうでもいい。子供には、知の地平の広大無辺さを見せてやることが、何より大事なのだ。
旧文部省の『ゆとり教育』なる世紀の愚策は、(学習)指導要領の範囲を超えるという理由で、教科書から蝶の図版を削らせたという。
昔はそこまで馬鹿げたことはなかったが、私の脳が公教育の破壊的影響を免れたのなら、自由に乱読した本と百科事典のおかげだろう。
12 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/13(水) 03:01:21
最初のボーナスで買った「日本大百科全書」
その後、本格的な百科事典を手にしてからも、引くより読むという意識は変わらなかった。何を隠そう、社会人になって最初のボーナスで買ったのも、「日本大百科全書」だった。
五十音順には、調べていた以外の項目にも目が留まり、新たな知識を得られるというメリットがある。
カワウソならぬ『ウミウソ』という動物がいることを知ったのも、そうした偶然からだった。この知識は、後年小説家になってから、「青の炎」という作品に使わせてもらった。
『ステラーカイギュウ』という項目を見たときの驚きも記憶に新しい。イラストを見て、何だジュゴンだと思ってはいけない。何と、体長9〜11メートル!
しかも、『1962年まで散発的には発見の報告があった』という。もしかしたら、私とステラーカイギュウは同時期に地球上に存在していたかもしれないのだ。
百科事典は、人類の知の集積であるだけではなく、これほど想像力を掻きたててくれる面白い読み物は、まずないのである。
現在、その百科事典は、ウミウソのごとく絶滅危惧種と言われているが、ステラーカイギュウのように絶滅することはないはずだ。
すでに百科事典は、DVD−ROM化することで、着実な変化を遂げている。重くかさばる紙の百科事典では、『索引』の巻を使いこなす技量も問われたが、
PC版では、いかなる検索も瞬時に行えるようになった。
さらに、ジャパンナレッジのようなサイトへと進化することで、マルチメディアに対応するだけでなく、
インターネットの膨大な知的資源を発掘・活用する司令塔としての役割をも担っていくことだろう。
百科事典の新たな黄金時代は、もう、すぐそこまで来ているのかもしれない。
http://www.japanknowledge.com/guest/login/people/pict/2004_12.jpg
角野卓造じゃねえよ!
おはようおまいら
読了して2週間ちょいだが、
友達に貸してた新世界ハゲが戻ってきたから久々に読んでみたよ
そしたらやっぱり素晴らしかった。
そう言えばサキに関してもハゲネズミに関しても単純なストーリーにしても
変な不満が色々と湧き出してきたのは下巻からだったんだよなぁと改めて思った。
発売から3,4日位はスレも気味が悪い程マンセー状態だったしな。
うっすら感じてたサキへの不満とか不信みたいなもんが
2chでの討論を見て強くなった、捻くれて考えるようになったって人も居そうな悪寒。
読ませる力は物凄かったから次回作は期待してるよ。
それと、
・・・たまにはすばるの事も思い出してあげてください・・・
16 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/13(水) 11:40:39
わんわん!!
ブルすばる、カワイス・・
俺は結構今回の作品に対して不満を吐露している方だが、
やはりここまで熱中させてくれる貴志氏は凄い。
俺も百科辞典買おうかな。
百科辞典はやっばパソコンより本の方が自然と色々な項目が目に入って良いね
18 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/13(水) 15:08:11
不満はいろいろとあるが、1つだけはっきりと言える事がある
貴志の筆力は本当にすごい
俺も俺も。
どうしようもない駄作、だとか、これで貴志は見限った、とかって人は居ないと思う。
貴志タンが山田悠介(笑)並みに速筆だったら人生楽しいだろうな。
21 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/13(水) 16:46:11
青の炎のときは中学生だった
硝子のハンマーのときは高校生だった
そして、新世界よりの今は大学生・・・
次回作、在学中には出して欲しい
今年中に祥伝社からの新作が出ればなー。
貴志の予定は未定もいいところだから期待しないけど。
とりあえず、硝子コンビの短編集と別冊文芸春秋の新連載で我慢か。
新世界よりを読み終わるまでスレ呼んでなかったんだけど
貴志スレはSF板に移転の方向なのか?
新作のジャンル的にはここがあってるのかな。
>>23 この板にするにあたって、色々な論争があった。
ミステリー板にある前スレを見ればわかる。
>>20 そういえば、新世界よりもリアル鬼ごっこも1000年後が舞台なんだな
呪力とかある貴志たんの世界観のがリアリティあるところがすごい。
筆力とか想像力って大事だよな・・
今気づいたけどここってID無いんだな
ということは・・
自作自演し放題だぜぇ!
でも議論するときにちょっと不便かもね
ガチで議論→鳥つける
単発鳥付き煽り→無視
うーん・・・
先に前スレ埋めませう。
>>25 リアル鬼ごっこの西暦3000年は文明のレベルがほとんど西暦2000年なので、
ある意味読み手にとってリアリティ満載ですけどね。主に活字離れの読者層に。
佐藤発見ゴーグルとか都合の良いもの出てきたよな。
おそらく、山田悠介はそのゴーグルを使いたかったから
西暦3000年にしたに過ぎない。
同じ「ゆうすけ」でも天と地の差だな。
_,,....,,_ _人人人人人人人人人人人人人人人_
_,,....,,__ -''":::::::::::::`'' > ゆっくりしていってね!!! < ,-r⌒L⌒」⌒yヽ、
,. -''"´ `'ヽ ヽ:::::::::::::::::::::  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄ _r─ノヽヽ,_ _,ノヽヽイゝ、、
,'´ ,. -‐ァ'" ̄`ヽー 、`ヽ |::::::;ノ´ ̄\:::::::::::\_,. -‐ァ __ _____ ______ rヽ,/ / `ヽイヽヽ,
// `ヽ`フ |::::ノ ヽ、ヽr-r'"´ (.__ ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、r` / /λ 入、ヽ、 ヽy i
./ .,' /! /! ! ハ ! ', _,.!イ_ _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7 'r ´ ヽ、ン、'y r イ____,ヽ, ノ.,____ヽ、 ヽ, |
! ノ-!‐ノ ! ノ|/ー!、!ノ ,.ゝ::::::rー''7コ-‐'"´ ; ', `ヽ/`7 ,'==─- -─==', i∠/ / _____i レ' レ ______!ヽヽ、、i
,ノレ' rr=-, r=;ァir /! ノ.r-'ァ'"´/ /! ハ ハ ! iヾ_ノ i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |/ ,イ}.T'ヒ_i´ ´ヒ_,!ア イヽ、ヽ、
..ノ ! 〃  ̄  ̄"! ヘ( !イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ ,' ,ゝ レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .||/ ./⊂⊃ , ⊂⊃yイ\ ヽゝ
,.ハ ''" 'ー=-' "'! ',ヽ. `! !/レi' (ヒ_] ヒ_ン レ'i ノ !Y!"" ,___, "" 「 !ノ i |i//{.人 ー─,- ,イiy}イ´/ヽ!
. '! ト.、 ,.イ i .ノ ,' ノ !'" ,___, "' i .レ' L.',. ヽ _ン L」 ノ| .| //y}レヽ..、 ̄ ,イゝ|{yレV
ノヽ,! i`>r--‐ i´レヘ ノ ( ,ハ ヽ _ン 人! | ||ヽ、 ,イ| ||イ| / ,{y -─r ̄´=イ─'- y}、
. ヽ(へ レィr'7ア´ ̄`ヽ. )' ,.ヘ,)、 )>,、 _____, ,.イ ハ レ ル` ー--─ ´ルレ レ´ r´[>}「´ ̄`rt´ ̄ フ [>{<] 'ヽ、
>>33 左から北島早苗、秋月真理亜、櫛森遥香、菰田幸子と予想
35 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/13(水) 20:58:14
この人の文章はエンターテイメントとして読者を楽しませようって姿勢が見えて好感が持てるな。
映画化だけ目当ての奇抜な(?)アイデアだけの企画書みたいな小説や
手前の思想や主張押し付けるだけの小説家がマスコミにもてはやされてる中で
こういうマトモな作家にはマジでがんばって欲しい。
36 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/13(水) 21:05:03
>>35 ちょw
早苗は傲慢そうな顔してるし幸子はいいひとっぽいし
どういう見立てなんだよw
37 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/13(水) 22:11:00
一度読んだだけじゃわからん伏線が三つくらいあった・・・読み返すのしんどいから誰か教えてくれよん。
1、序盤の呪力使った試合(大理石のボール運ぶやつ)で、2班との試合中に起きたアクシデントの正体は?
2、下巻に入ってすぐくらいに、「一班には顔のない少年の他にもう一人女の子がいたはずだ」って文章が2回くらい出てきてたけど、その正体は?
3、今から1000年後の話のはずなのに、最終ページの「○○○年」って表記はどうして?
>>37 2ぐらい思い出せ、伏線ってレベルじゃないぞw
>>37 1は学が直接攻撃のルール違反 その後ぬこにやられる
2は出来損ないの天野麗子 その後ぬk(ry
3はよくわからない 国ができて245年後ってことだろうか? 独自の年号かも
40 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/13(水) 22:34:29
むしろ1はかなり重要だろ、悪鬼候補だから消されたんだよ
41 :
37:2008/02/13(水) 22:44:49
>>38-
>>40 トンクス。そういえば麗子ってやついたなw
上巻読み終わってから下巻読み始めるまでに1週間空いたから完全に忘れてたわ。
学って何時の間にかやられてたのか・・太陽王が「アクシデントだ」で片付けてたような記憶があったけど、その後で消したのか。ようやく合点がいった。
悪鬼より業魔の方が2000倍強いよな?
3は、「1000年後の物語と見せかけて実は今から約1800年前の物語でした」的な落ちかと思ってた。
1800年前にも今と同じような文明があった、みたいなwww
45 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/13(水) 22:55:30
真理亜は死んでないよ!
>>43 ・実は「新世界」は読者の我々から見て旧世界
・実は新世界の「人類」は異形で、バケネズミが我々でいう人類
あたりの叙述トリックはほとんどの人が一瞬でも疑ったような気がする。
どっちも早々に否定されるけどさ。徳川家康とか出てくるし。
>>42 両親を無意識に殺せるということは悪鬼も同じように殺せるから
呪力の強い業魔のほうが強いかもしれない
それ以前に悪鬼と業魔が出会う可能性はかなり低いけどな
48 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/13(水) 23:23:10
でも業魔って貴志機構働くんじゃね?違ったっけ。
>>46 後者はあながち間違いでもないような。呪力のない人間=バケネズミだから、
=我々って考え自体は間違っちゃいない。
49 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/13(水) 23:25:19
と思ったけど、
>>46の言ってることは全然別の話か。
異形なのは確かにバケネズミだもんな。早合点してすまんかった。
なんで瞬様は業魔になったんだよっ!!!
51 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/13(水) 23:32:33
俺はあれだ。真理亜が早紀のクリをクリクリするシーンで2発抜いた
>>48 無意識なら機構は働かないはず
実際に瞬が両親を巻き込んでいるが機構が働いていない
毒を飲んでも死なないように業魔の末期状態なら
無意識に防衛の為呪力が発動しても不思議じゃない
それが毒じゃなく悪鬼に対しても同じ事
「悪鬼の話」で、
@八丁標を出ることは、八丁標内にまで危害が及んでしまうこと
A村を守るためには自身の命も顧みないこと
上記@Aの教訓はわかるんだが、
B「この話の真の狙いは悪鬼の実在を説くことにある」
という意味がわからんのだが。
いかにも昔話、御伽噺のようだが、
実際に悪鬼という存在はあるんだよーということを伝えているのでは?
というかお話という形でしか、悪鬼という概念を語り継げなかったのではないかな。
フォックスインヘンハウス症候群の真実は、子供たちには衝撃的過ぎるから。
悪鬼を正しく理解するためには、大人たちが隠してきた真実抜きには語れないもの。
55 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/14(木) 00:44:37
上巻の真ん中くらいで「瞬はもくろみ通りに呪力を取り戻したのだった」みたいな文章があったから、
てっきりラスボスは瞬なのかと思ってたぜ。ああいうはったりはやめてほしい。
俺もあの表現は違和感あったな。
>55
同じく。これ、途中でストーリー変えたんじゃね?
58 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/14(木) 01:16:51
そうかもな。日本語マニアかと思うほどの貴志タンが凡ミスするとは考えにくいけど。
・・・やっぱそうだよなあ。
硝子の時もそうだったけど、ちょっとブラフかましすぎだよね
60 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/14(木) 02:19:18
今日発売の週間文春にインタビューあるらしいよ。
61 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/14(木) 08:21:11
ハゲめ。生意気にインタビューなんざしやがって
貴志センセー超おはよー
そうそう、今日はバレンタインだったね
バケネズミの※※※とかで作ったチョコどーぞ
(´・ω・)つ●
モグモグ オイシスw
∧_∧ (⌒─⌒)
(´・ω・`) ((´^ω^))
/つ●o /つ●o
し---J し---J
ピク
:∧_∧: .(⌒─⌒) :
:(;゙゚'ω゚'): .((;゙゚'ω゚')): ピク
:/ つとl: :/ つとl : __
:しー-J : ..: しー-J ●、;.o:。
●、;.o:。
近視でぬこにガブガブされちゃうような視力第一の世界ってことは
老眼出始めたらやっぱりぬこがきてしまうんだろうか。。おそろしや
ここIDでないんだ・・・・。
(´・ω・`)ションボリ
>>65 新世界では大人として認められるまで人権がないから悪鬼、業魔になる可能性のある者はぬこに殺される
精神的に成長してる大人は悪鬼、業魔にならないから殺されることはない
ID無し良いじゃん。
論争になったらコテつけて議論し始める。
まるで侍が戦う時に名前を告げるという感じでカッコイイ
名無しで自分の擁護もできるしな
70 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/14(木) 10:35:25
おはようございます。新しいスレですね。
あっという間に70か。
IDないの以外とやりにくいな。ここ1000いったらミステリ版に帰ろうよ。
ミス板じゃネタバレできないよ
週刊文春読んできた。
貴志タン、新世界の続編の「旧世界」書きたいってさw
いやマジで頼むわ。
暗黒時代の王朝の話やマッドマックス的な略奪者の話が読みたい。
大オオオオオオ大オオ大おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
旧世界マジ読みたい。
貴志応援してる。
呪力人間 対 普通の人間 だったら
やっぱ普通の人間視点から書いた方がおもしろいよね。
みんなとりあえず、新世界よりに付いていたハガキ2枚の作者に対する感想欄に、
「旧世界よりを書いて下さい」って書いて送ろうぜ!
もし旧世界でたら
貴志タンは髪から本当の神になっちゃう。
旧世界から、か。
登場人物が卑弥呼とかだったらベタ過ぎるw
79 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/14(木) 14:41:31
さすがに、旧世界より、とはならんだろ。
Xメンとどう差をだすのかな、寄生獣の超能力版みたいな?
ちなみに貴志の作品で卑弥呼なんかでてくるわけないじゃん。
泥臭すぎるwww.
まぁ、めちゃくちゃ読んでみたいけど、本になっても10年後先ぐらいじゃね?
その前に「死が二人を結びまで」を読みたいしね。
このスレはネタバレ解禁だったんだ・・・気づいて慌てて素通りした
上巻だけ読了した
着想の奇抜さが期待以上に驚かせてくれるし、筆力も図抜けている
はっきり言う ページを繰るのが惜しい
>>80 三週間前が懐かしいぜ!
あぁ戻りたい・・・
ネタバレ可能になった途端に止む、どっちでもいい議論
83 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/14(木) 22:15:51
瞬を出さずに一巻でまとめてもよかったのに。別に業魔を出す必要なんてなかった気がする・・・。
でも業魔がいないと八丁標の説明に困るからな
達人(名前忘れた)が瞬を見て逃げ出したのはどうして??
もしあの時点で業魔を恐れていたのなら、最後で悪鬼に悠然と立ち向かったのおかしくない?
86 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/14(木) 22:49:11
89 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/14(木) 23:16:35
子供の頃あれだけ怖れていた管理世界の長を、また早紀が継ぐことになるなんて・・・。
麗子「早紀にはまかせられません」
91 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/14(木) 23:28:11
ワラタ。
あと男の子なら「瞬」、女の子なら「真理亜」って・・・守カワイソス!!!
論争始まらないかな〜
誰か燃料投下してよ(・∀・)
>>85 可能性としては悪鬼に相対したときの達人(俺も名前わからんw)は
その直前に同胞を殺されてネズミを殺しまくったことで某作品の食人鬼のように
テンションハイパーで冷静さを欠いていたとか
天才の驕りと人間同士での戦闘の経験不足から何とかなると思った可能性もあるなw
実際餓鬼が達人の身体に直接働きかけようとしても、そもそも達人はその時浮かんでたってことは
呪術が自分の身体にかかってるんだから干渉現象(同じ場所に呪術がかかると起こるとかいうやつ)が起こりそうなもんだが
干渉現象起こらなかったのは明らかにおかしい気がする
>85
そもそも悪鬼とゴウマはてんで別物。
悪鬼は殺人鬼。
ゴウマは、放射能。
こんな違い。
それに状況が全然違うだろ。悪鬼に立ち向かわなくても、どうせ死ぬのなら、
悪あがきもするだろう。
今回の作品は全体的にあらいよな、しかし。
上巻はなかなか、読ませてもらったが、下巻はプゲラといわざるを得ない。
96 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/15(金) 00:38:57
しかし悪鬼に立ち向かった時の鏑木は「お前ごときじゃ俺には攻撃すらできないぜ」みたいな雰囲気かもしてたけどなあ。
あらいってのは俺も思った。行動と言動が一致しないヤツ多すぎるし、妙案と言いつつ平気でキロウマルを捨て駒に使う早紀もヒドイし。
ストーリー自体にはまったく文句ないしSFとしては出色の出来だと思うんだが、貴志にしては「人間」の書き方が雑だよなあ。
守と真理子が化けネズミに殺されたというのは何でわかったのかわからん。
骨を出してきたからか?
98 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/15(金) 01:12:20
>>97 それと歯型が一致したから。バケネズミ側からしてみれば殺すより捕らえた方がいいような気もするんだけどな。
>>98 サンクス。飛ばし読みの人間なんで細かい所は飛んでいるんだよなぁ。
もう一回読むか。
100 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/15(金) 01:23:06
>>100 いや結構読むの早いんで。
歯形って下巻P223の記述のことかな?でもこれだと提出された骨が(真理子じゃなくて)
真理亜と守のものであって二人が確かに死んだということは判るけど、バケネズミに
殺されたということはわからないんじゃないだろうか。
そうしたら突然P530等で二人がバケネズミに殺されって記述がでてきたから、それが何でわかったのかな?
と思った。実質的に考えても、呪力を使える二人を殺すというのはそんなに簡単にできない筈だし。
まあ、たぶん読み飛ばしているんだろうからもう一度じっくり読んでみる。
102 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/15(金) 01:35:45
たぶん状況証拠だけだと思う。二人の子供がバケネズミの手に落ちてることも総合して。
>>102 うーん、そうかもね。今ざっともう一度チェックしてみたが殺されたというのを直接裏付ける記述は
ないもんなぁ。
そうすると、主人公なりによる推論過程を記述しないで、いきなり殺されたんだって当然のように書
くのはちょっと不親切かも。後、死んだってのと殺されたってのはかなり違う。二人が死んだという
ことに対する主人公の感情の動きの記述はP223あたりにあるが、殺されたということに対する感情の
動きがないというのは不自然だなぁとオモタ。
104 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/15(金) 03:16:17
/ ̄ ̄ヽ / ̄ ̄ヽ
l i'´~`ヽ| l /~`ヽ |
ヽ.\ ,レ-――-'<、 _ノ /
`‐/_____\- ' 人_ト、__ノ、_,ヘノ\_ノヽノ、
/ ,-、 ,-、 ヾ、 人/ \__
l ,..、 ,..、 l _ノ
__l i 0} ,.●、 !0 i l__ _)
/ ̄| | . | `~ /___\`~´ | | __ノ
/ | | |l ‘-イ !_|_!`r’ !| | ノ 私たちは、人間だ!
\\ | |. |`、 r{ h ,/リ <
\\.| | ヾ\ ヽ二ニ二.ノ /〃 | )
、 \ノ^,ニ‐-ァ  ̄`ー-----一´ ̄/ | ^ヽ
\ // ,/⌒i、_\\_____// .| | ⌒)
{ i | iヽ`ー-----― ' | |  ̄ヽヘ/⌒ヽ/\i'\へ/⌒Yヽ'^
i } _| |
糞スレ度が加速したな
下巻を読了した。
久々に大型長編を堪能させてもらった。
下巻はもう少し刈り込んでも良かったかも。粗ともいえないし、欲を言えばきりがないか。
哺乳類の中でも最小最弱な鼠にヒト並みの智能を持たせたことに大きな意味があるんだろうな。
豹やライオンとか・・・強力で絵になりそうな動物を選べたのに。
これは凡庸な着想だね。
単に鬼才という評には収まりきらない作者だと再確認した。
次回作マダー?
>>103 守・真理亜ロボトミー説もあるよ。
スクィーラがロボトミー手術を導入したのを伏線だと考え、
守・真理亜にロボトミー手術を施し人間の子を量産しようとする。
のちに感染症にかかって死ぬ。
スクィーラならやりかねない。
108 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/15(金) 10:51:20
14歳の真理亜タソに言葉責めされたいですう(><)
110 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/15(金) 12:06:21
骨みつかったよ。
104のスクィーラ、カワユス。
111 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/15(金) 12:08:18
そういえば、今朝の読売新聞に硝子のハンマーと新世界よりの
広告載ってたね。次回作の「狐火の家」は3月下旬発売だって!
そのときはミステリ版、復活してくださいね。
3月下旬!?
おい、新刊早すぎるだろ?
青の炎とクリムゾンの刊行最短記録を塗り替えるつもりか!?
113 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/15(金) 13:14:41
おいおいお前らそんなの貴志たんに守れるわけないだろ
よくて来年の3月だな
アラタナルフサフサネンリョウノトウカデスヨ
(´・ω・`)つ〜 プチッ
>>111 前から思ってたんだけどな、「板」は「ばん」じゃなくて「いた」って読むんだよ。
「狐火の家」3月下旬発売
弁護士&防犯コンサルタントの名コンビが再び登場!
と読売新聞の広告にはあるね
それって野性時代に掲載された「狐火の家」「黒い牙」「盤上の迷宮」の3作に
書き下ろしを1作加えたやだろ。
なんか色々間違ってるな。
野生時代
加えたやつだろ
だった。
野性時代でよかったのか。
>>118 それって野性時代に掲載された「狐火の家」「黒い牙」「盤上の迷宮」の3作に
書き下ろしを1作加えたやつだろ。
何かとっ散らかってすまん。
今年はフサフサ年と考えて良いってことですか?
あと予定されてるのが祥伝社の長編と春秋の新連載。
「死が二人を結ぶまで」も出したいって言ってたんだっけ?
貯金なくなったから仕事するようになったのかな
マークハントみたいな奴だなw
マークハントw
アイツは賞金の高さによって気合いの入れ具合いが違うからなw
でも貴志タン、資産は少なくとも10億はありそうだな。
子供が出来たとか
早紀を始めとする子供達は、皆大人の呪力によって記憶を消されたんだよね?
記憶を改ざんしたりする際には「攻撃抑制」は働かないの?
記憶に手を加えることに対して攻撃抑制が働かないのであれば、
工夫次第で悪鬼も倒せるんじゃね?
俺は少年Aがいかに女性宅に侵入し暴行殺害したのかしりたい
俺の真理亜返せ
超能力新人類wが普通人を独裁してた後に科学者勢力が台頭したあとあたりが
はっきりとは描かれてないけどなんでここで攻撃抑制+貴志機構で制御しようとしたんだろ
この二つってはっきり明文化されてたのか俺が行間から読み取ったのかはちょっと定かじゃないけど
遺伝子レベルの処理だったと思うんだけどそれならなんで遺伝子レベルの処理で呪術の方を封印しなかったんだろ
まぁ火を知った原始人がどんなに危険でもそれを捨てることができなかったってことに通じるのかも知れないけど
外見の描写がほとんどないから、早季とか覚のイメージがイマイチわかないな
バケネズミはあんなに細かく描写されてたのに
真理亜、瞬、守あたりはイメージしやすかったな。
覚も多少は描写があった気がする。その分、早季の印象が余計に薄くなったわけだが。
あと鏑木氏、日野氏、富子様あたりもイメージしやすかったもんなあ。
覚は、なんとなく、電脳コイルのダイチをイメージして読んでいた。
知ってる人いるかはわからんが。
135 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/15(金) 22:25:53
早紀、ほんとにキャラ薄いよなあ。過去の貴志作品の中でも群を抜いてる
おもしろかった・・
が、ここまで延ばしたなら、もう3ヶ月くらい延ばしてもいいから
物足りないところを補完して(鏑木戦闘場面・人物描写等)
天使を超える作品にしてほしかったなあ。
天使は最強だよな
でも、メインのネタをひぐらしにパクられてるorz
貴志たんは龍騎士07を訴えるべき
138 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/15(金) 22:45:57
メインのネタって寄生虫のこと?
別にひぐらしのメインが寄生虫なわけでもないからいいと思うが・・・。
みんな天使が最強なんな。
>>138 天使
脳内に線虫→感染者の行動がおかしくなる→大量殺戮
ひぐらし
脳内に寄生虫→感染者の行動がおかしくなる→大量殺戮
141 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/15(金) 23:25:33
ひぐらしって結局寄生虫落ちだっけ?もう忘れた
142 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/15(金) 23:44:10
貴志機構はつどうするかもね
へえ
>>140 しらなんだ。
とはいえ、パクッただろ?っていっても、
イ ン ス パ イ ア →懐
されたという回答が返ってくることに1000点。
あいつは青の炎も少しぱくってる(引用してる)からな
貴志ファンなんだろうたぶん
145 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/16(土) 00:24:41
鬼隠し編と綿流し編はかなり面白かったし、少しくらいのパクリなら別にどうでもいいや。
ってかいつの間にかひぐらしスレになってるw
短編集3月ハツバイマジだった・・・・・・。
ハンマーの続編が入ってるらしいね。
wktk
マジか
硝子読み直そうかな
新刊はミステリーだからまた板違いになるんじゃね?
面倒くさいなあ
バレ嫌厨がうざいからもうここでいいだろ
新作が出たときはスレに近づかなければいい
150 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/16(土) 02:32:41
十三番目の人格 −ISOLA−
黒い家
天使の囀り
クリムゾンの迷宮
新世界より
についてはこの板で語ればいいじゃない
青の炎
硝子のハンマー
狐火の家
死が二人を結ぶまで
についてはミステリー板で語ればいいじゃない
両方語りたいなら一般書籍板でやればいいじゃない
ホラー作家ってことでここだけでいいよもう
基本、ここで、ネタバレ避難民は、ミステリ行くのは?
何個も分けたら、各スレ移動が面倒だ。ミステリだと、制約でどちらにしても語れないし。
153 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/16(土) 04:03:22
バケネズミに人類の遺伝子が混ざっているということは
1000年後にはバケネズミにも呪力を使える者が生まれてくるんじゃないか
そして圧倒的少数の人類は瞬く間に駆逐されて
その後はバケネズミが人類の歴史を踏襲するんじゃないか
意外と野性時代を読んでない人が多いんだな。
>>150 「死が二人を結ぶまで」は連載されてたのを読む限りはホラー。
貴志本人も心理ホラーって言ってたし。
ただ相当、加筆・修正してるみたいだから
単行本で刊行されたときはどうなるか分からないけど。
盤は恋人
狐は父親、金塊を重しに便槽に沈めた
黒は妻、毒蜘蛛にタランチュラの皮を被せた
159 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/16(土) 08:10:52
緑はかつお、薬物中毒になった
>153
俺もその展開を妄想した。DUNE砂の惑星のように救世主が現れる展開。
硝子のハンマーの続編もいいけど個人的にはクリムゾンの迷宮の続編が読んでみたい
終わり方がまだ続くような感じだったから舞台を変えて続編書いてくれないかな・・・
>>161 一昨年ぐらいの講演会で、「続編は想定してなかったわけじゃないけど、
やはりあそこで終わらせるのがいいと思ったので書きません」って言ってたよ
寄せ集め(新作があるとはいえ)の短編集よりも長編の新作を早いとこお願いしたい。
週刊文春に「早季に感情移入させたかった」とあるが、
前スレの流れをみるに、上手いこといかなかったな。
つか、文春の巻頭の子が妄想実写版「新世界より」の
早季役に名前が挙がってた子か。
何講演会って?
俺も行きたい
どこぞの大学でやったやつでしょ。
エロゲーのことを聞いた強者のレポがあったような。
>>162 そうだったのか 一番好きな作品だっただけに残念だよ・・・
書いちゃうと蛇足になる気がするけどな。
あそこで終わるから切なさが残るわけで、実際に藍に会うと興ざめしそう。
防犯アドバイサーの手引きで組織内部に入り込んで藍タンとセクスして終了だよ
169 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/16(土) 13:56:48
新世界より、の今月のダヴィンチの表紙裏一面広告、迫力あるぜ
あああああ、みんなに読んでほしいいいい
きゃっほー
おれはきゃっほー
俺頭おかしいみたいじゃんか。
きゃっほー
直筆サイン本を販売してる書店ある?
出版されたのは3週前だし、在庫はないかな・・・
172 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/16(土) 16:21:26
日野って何がしたかったの?
瞬はもしかして業魔にして悪鬼ってこと?
四星がロリコンなのがショックだったな・・・
>>173 業魔ではあるけど悪鬼ではないだろ
そんな感じの伏線はあったけどな
>>171 木曜日に神保町の三省堂にサイン本が平積みされてた。
行く気あんなら電話して確保してもらえばいい。
177 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/16(土) 20:17:10
「新世界より」 貴志祐介さん
冒険と奇想の未来図
高層ビル最上階でインタビュー中、眼下の東京都心のパノラマに目をやった。
「ここが見捨てられ不毛の地となったら、溶けたコンクリートで鍾乳洞ができたり、コウモリの大量のフンが
奇怪な生態系を作り出したりするかもしれない」。奔放な想像力で1000年後の日本を描き出すSF冒険小説だ。
機械文明は壊滅し、精神力で物質を動かす「呪力(じゅりょく)」によって、ユートピア生活が営まれる未来。
利根川流域の水郷の町に暮らす少女・早季は、封印された過去に触れてしまう。
着想を抱いたのは京大の学生だった約30年前。「ローレンツの動物行動学の本でオオカミなどと違い、
人間が不完全な攻撃抑制力しか持たないことを知った。知力で大量破壊を引き起こすまでになった人間が、
さらに大きな力を得たとき何が起こるのか考えさせられた」
知性を持ったバケネズミなど異様な姿に進化した生物たち。悪鬼や業魔という人間の暗部にかかわる都市伝説。
生物学や文化人類学の知識を駆使して「これぞSFの神髄」という未来世界を作り上げる。幾多の謎を巡り、
どこか懐かしくもある成長物語は、読み始めたら止まらない傑作だ。
日本ホラー小説大賞の『黒い家』で人気作家に。前作『硝子のハンマー』で日本推理作家協会賞を受賞するなど、
多彩な作品で評価を得てきた。中高生時代読みふけったSFは、「想像力の限界に挑戦する」素晴らしさを教えてくれた、
創作の原点に位置する。
30年来の思いをぶつけた1100ページ近い大作には、「作家や人間として吸収したすべてが入っている。これを書かずに
死ねないと思っていた」。題名はドボルザークの交響曲から。子供時代、夕暮れに街に流れるメロディーを愛聴した記憶が重なる。
最終章には、「人間の業(ごう)」を痛感させる驚きの「真実」が待っている。<想像力こそが、すべてを変える>との言葉とともに。
「最後の最後に世界を反転させる。それもSFの醍醐味(だいごみ)です」。
http://www.yomiuri.co.jp/book/zoom/BK20080212161814677L0.htm
178 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/16(土) 21:11:06
サイン本、大阪だったら梅田の旭屋、紀ノ国屋、ジュンク堂にもあったと思う。
発売すぐだったので、今はわからんけど。
講談社がHPで直売りしてた100セット限定はすぐ売り切れてたね。
ちなみに今は在庫切れ。。。サイン本手に入れるんなら、とにかく取り置きしてもらうべし。
179 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/16(土) 21:14:45
そういえば新世界よりで検索してたら(って、どんだけ暇なんだよ!)、
西日本新聞によると、宮崎県の田中書店調べで「新世界より」上巻がベスト10入りしてた。
・・・宮崎の人も本、読むんだな。
ミステリ板から移行していたんで驚いた。
「新世界より」面白かったけれど、不満もある。
1000年後の話なのに今より交通・通信手段が退化しているという
のはあり得ないのでは?ストーリーの都合でそうしたんだろうけれど
違和感があった。
あとこれは勝手な思い込みだけれど、ラストもう一捻り欲しかった。
このスレでも指摘している人いるけれど、ラスト変えたんじゃないかな?
>180
設定的に、ありえる。
まず、人類が激減してるから、企業にしても何にしても、人手が足りないだろう。
殺人に繋がりそうな、機械的なものは全部排除したとも考えられる。車なんてあったら、
多分貴志働かずして人を殺せる。
182 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/16(土) 22:22:57
俺も、設定に関しては不満はほとんどないなあ。ラストは確かに微妙だけど。
はうぅぅ、貴志タンかわいいかわいいよ・・・貴志たあん・・・
電力すら放送にしか使ってないくらいだしな。
あの社会を維持するために少しでも不都合だと思えるものは全て排除したんだろう。
それにしても超がつくほどの過疎板でこの盛況ぶりは
貴志先生、あなたの自演ですね
>>180 交通は呪力があるから問題無し。
空飛べるヤツすらいる。
通信は、村の方針で電気の使用を制限されているので無理かと。
またその必要も無い。
187 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/16(土) 22:42:21
早季のお腹の中にはバケネズミの子が宿っていて、名前は守っていうんだ
188 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/16(土) 22:47:54
新世界よりとクリムゾンの迷宮と天使の囀りを
ハリウッドのクオリティで映画化してください
>>188 クリムゾンの方は一般受けしそうだよな。
天使は一時期の角ホラ映画化期間を外すとかなり厳しいだろな
クリムゾンは俺好みって贔屓目で見ていつ突然ハリウッドからお声がかかってもおかしくないw
192 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/17(日) 00:55:17
このスレ見てるやつでケータイ小説かラノベの作家目指してるがいるようだな。
「このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20)」に書かれてる。
なんで文芸小説を書こうとしないのかw
193 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/17(日) 01:30:31
神栖市
農業と漁業が中心の貧しい地域であったが、1960年に始まった鹿島開発によって、世界的にも珍しい
掘込式人工港「鹿島港」を核に、鉄鋼・石油を中心とした重化学コンビナートの街として発展。
工場立地企業からの税収により財政は豊かで、福祉が充実しており県外からの転入者も多い。
東は太平洋(鹿島灘)に面し、南は利根川(常陸利根川)が流れる。かつては広大な面積の池
「神之池(ごうのいけ)」があったが、現在は鹿島開発のため一部を残して大部分が埋め立てられている。
神栖市内の商業地域は国道124号沿いを中心に広がっている。鹿行地域では最大級といえる
鹿島セントラルホテルやアトンパレスホテルといった宿泊施設、ショッピングセンター・専門店・
量販店などの郊外型ロードサイド店舗が数多く立ち並ぶ。
名所
息栖神社 - 東国三社の一つ。
港公園 - 展望塔から鹿島灘を一望できる。
波崎砂丘 - 日本三大砂丘の一つと呼ばれているという。
シーサイドパーク - 風力発電を行う巨大プロペラ風車が見もの。
人口(平成20年1月末現在)
◎人口 男 46,591人 女 44,515人 計 91,106人
◎世帯数 33,494世帯
◎異動 転入 211人 転出 170人
◎外国人登録 2,973人
194 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/17(日) 02:08:55
今、上巻読破
なんで塩ビ燃やすと塩素酸がでるんだよ
195 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/17(日) 04:51:42
「塩素酸」なんてどこにも書いてないだろ。「塩化水素」と書いてあるだろうが。
事実を捏造して歴史を歪曲するんじゃあない。
塩化水素(えんかすいそ)は塩素を含んでいるハロゲン化水素。化学式 HCl。常温常圧で無色透明、刺激臭のある気体。有毒。
塩素酸(えんそさん)は化学式 HClO3 の塩素と水素と酸素の化合物。塩酸(塩化水素酸)とは異なる物質である。
196 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/17(日) 04:55:49
ホモとかレズのシーンイラネ
レズのシーンがいらないのは同意だがホモのシーンは断固保持を主張する
レズシーンを見てたすばるが羨ましい。
つか何らかの伏線かと思ってたけど何にも無かったw
199 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/17(日) 08:10:51
すばるって誰だよ!
瞬の飼ってた犬
獣姦の悪寒www
(・ω・)ノ センセーオッハー
自転車かスケボーくらいあってもいいと思う
『家路』にはどんな意味があったの?
公民館から放送した意味がよくわからなかったんですが…
歌詞を二回も載せるから何か意味あるのかと思ったんだけど
ヒント:『新世界より』
206 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/17(日) 14:12:37
あのシーンは感動したなぁ。泣いてしまったよ。
だから必要だったと思う。パニック状態だったからこそ、みんなの気持ちを
少しでも落ち着かせたいもの。わたしは泣きました。
>>205 ごめん、頭悪すぎて全然ヒントにならない。
本のタイトル見たときにすぐにドヴォルザークが浮かんで、
そしたらわりと序盤で「家路」の歌詞がでてきたから
なんか意味あるんだろうと思ってたら公民館シーンで歌詞再掲。
タイトル(というか話自体)とどう関連してるの?
話の仕掛けみたいな部分には全く関係ないだろな
放課後流れる歌としては有名だしそれだけで哀愁を感じさせる舞台装置的な役割ぐらいじゃね?
と言っても家路なんて学校で聞いた覚えないからわざわざネットで拾ってきて
それでもこれ有名なのか?と思ったのがホントのところだがw
多少時期がずれるが7SEEDって漫画でも出てきて気になって調べはしたが
一つ確かなのは新見さんがかっこよかったこと。
猛烈な勢いで読んだ。下巻は最後に近づくのが本当に惜しいぐらい。
この話を覚の視点か客観的視点で書いたら、
早季はかなり冷酷な女性として描かれることになるんじゃないだろうか。
結構早季に感情移入しながら読んでしまったけど、奇狼丸を囮に使った計画を
考え付いたところとか見ると、こええーーなぁと。
奇狼丸が落命するか、それに近いことが条件だぜ
鬼畜の発想だよ
日野や鏑木のバトルをもう少し読みたかった
212 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/17(日) 17:19:53
早季だって、できれば奇狼丸を死なせたくはなかっただろう
しかし忘れてはいけないのは、1000年後の人類の価値観では
バケネズミは動物と同等であるということだ
早季にも当然、生まれたときからその価値観が刷り込まれてる
たとえば、すばるの命と人類の命運とを秤にかけたら
かわいそうだが、すばるには犠牲になってもらうしかないだろう
ゆえに早季は冷酷でもなければ鬼畜でもない
我々も1000年後に生まれていれば、なんら良心の呵責もなく
奇狼丸を囮にするだろう
>>208 7SEEDS自分も読んでるよ。
家路にばっかりこだわって悪いんだけど、最後近くのところでもう一回家路出てきて
そこで早希が泣くけど、どうして涙が出るのか自分でもなぜだかわからないって言ってるのね。
これおかしくない?
普通は悪鬼事件のときのことを思い出して〜とかだと思うんだけど
わざわざ「どうしてなんだろう」って書いてるのがひっかかるんですが。。
214 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/17(日) 18:24:25
つ上巻P20〜P26
そしてオサーン オバハンにはノスタルジーという感情が有(ry
家路といえば下校っていうよりもキャンプファイヤーの思い出。
しかも当時「遠き山に日は落ちて」ってタイトルで教えられてて、
家路って認識したのはごく最近のこと
奇狼丸が死ねば人間が助かるってのを現代で当てはめるなら
せいぜいアイボ一体の犠牲で大量の人間が助かる程度の感覚なんじゃね?
アイボだって受け答えするしな、でも人間の命と天秤にかけるやつなんてまぁ普通いないだろ
キメラ=アント編 完
この話、主人公たちが危機的状況になっても
主人公だけは最後まで生残ることは最初にわかってるから
安心して読める。
とはいえ、精神を誰かに乗っ取られて、最後は別人になっている
っていう話もたまにあるから気は抜けないけど。
最後で
貴志タン「という話を作ったんですがどうでしょう?」
編集「だめだめ、特にこのレズ描写とか、エロゲかよ」
ぱらぱらぱら
というラストがきっと来ると…
220 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/17(日) 20:07:19
「さき、おっぱいおっきくなったわね!」
このせりふを小説に導入したいがために、
この膨大な物語はできあがったのである。
まずは、おっぱいありき・・であった。
221 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/17(日) 20:13:46
かえすがえすも14歳の真理亜タソに言葉責めされたいですう(><)
| | | i
| ̄|| i
| |i |
|_|i
| | i |
| | | ^ |
| | | ______/ ` |
| | | | ..``‐-、._ \
| | ! i `..`‐-、._ \
| | i . ∧∧ ../ ..`‐-、\
| | i. | (*´・ω・) / ∧∧ | |
_| |_ / o〆 (・ω・ )
|___| しー-J uu_)〜
うお
>>212 価値観の問題でなく、キロウ丸に一切申し訳ない気持ちや、躊躇が現れてないことが冷酷なんだよ。
225 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/17(日) 22:07:54
1000年後の世界ではバケネズミの命は羽毛よりも軽いのだ
現に覚も、奇狼丸自身ですら、早季の作戦をあっさり受け入れている
現代の人類から見れば冷酷に見えるのは当然だが
早季が血も涙もないように言われるのは不憫だ
鯨を擬人化して日本人をそれこそ悪鬼のように罵る某平和団体を想起する
>>225 早季以外が冷酷に見えるのはいいが、主人公たる早季がそれじゃ困るんだよ。
多くの人が指摘するラストの後味の悪さは、早季の視点で、早季に感情移入しながら
読んでたのに、最後になってバケネズミを当然のように害虫扱いしたからだろう。。
鯨が遺伝子操作した中世の奴隷の子孫だったら悪鬼のように罵られて当然だろうな。
>213
どうしてだか、分からないって言うのは理由が一杯ありすぎるからじゃないか。
こう、うまく説明できないけど、楽しかったあの日々、皆がいたあの日々。でも今はもういない。
そして、成長した自分。忌み嫌っていた大人社会の一員となり動いている。あの頃にはもう、戻れない。
まぁ、いろんな感情がぶつかりあってると言うことだと思う。
それをいちいち説明するよりも、なぜだか分からないと書くことで、読者にも上巻からの出来事を
思い出させる効果になってる。
228 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/17(日) 23:57:31
瞬がかっこよすぎてビチグソもらしかけた
230 :
224:2008/02/18(月) 01:30:13
>>225 価値観として命が軽くても、いざそれを失うとなると罪悪感とか躊躇があるんじゃないかって話。
毎日いろんな動物の肉食ってても、
いざ家畜の堵殺現場見たら可哀想とか、残酷だとか思うのが普通だろ??
例えあのシーンで人類全体のため捨て駒にするのがペットの犬や猫であっても、
オレは躊躇したり、胸が苦しくなったりするのが人間だと思うけど。
まして、キロウ丸は知能も人間と同じなだけでなく、自分たちの恩人であり仲間のような存在じゃん。
「いいこと思いついた〜瞬が教えてくれたの〜」程度の気持ちで殺せるのは、
人間と比べてバケネズミの命が軽いとか以前の問題だと思う。
231 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/18(月) 01:46:02
>>231 では、
豚と殺現場を見て可哀想と思うのが、偽善者で、
「俺たちは毎日肉食ってる、つまり動物を間接的に堵殺している。
だから今更、牛が死のうが豚が死のうが苦しもうが見ても何の感情もわかない」
っていうのが善い人間の思考か?
まさに食卓に鶏肉がのぼりながらも矢鴨みて可哀想って思ったり、
ベジタリアンの主張する堵殺は残酷説に安易に流されるのは偽善的だと思う。
だけど、そんなのとは関係無しに、人類全体の危機とか理性的に考える前に、
捨て駒にするのが合理的だとわかってて、さらには実行するとしても、
感情の起伏無しに身近な仲間をあっさり殺せるもんなのか?
偽善だと言われてもオレなら相当苦しむな。
たとえペットの猫を殺さなきゃ人類が滅ぶと言われても、あっさり殺すことはできない。
それを偽善と言うならほとんどの人間がそうじゃないのかな・・
ユニークな生物が多くて楽しかったな
個人的には風船犬、カヤノスヅクリ、牛袋が好きだ
牛袋にはもっと活躍してほしかった
今上巻読み途中だけど、
少年ホモりっこシーンキターーーー!!!
なんだこれモエス(;゚∀゚)=3ハァハァ
瞬かわいいよ瞬
もちつけ
書いてるのは禿だぞ
>>230で書いてることぜーんぶ「今の人間」の価値観じゃないか
貴志がせっかく今の人間と新世界の人間の価値観などの差異をいろいろ書いてくれてたのに
全部無視して自分(今の人間)の感覚でしか考えられないなんて・・・
人間なら〜なんていうけど、その人間がほんの300、400年ぐらい前に黒人を人間扱いしてなかったんだぞ
今じゃ考えられないことが数百年ありゃひっくりかえることぐらいおかしいことでもなんでもない
50年後クジラ食べるのが全面禁止になったあとで「50年前の日本人は酷すぎる!最低なゴミどもだぜ!」なんて言われても
「そんなこといっても当時は食べても何の問題もなかったし・・」としかいいかえせんよ
237 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/18(月) 12:27:26
あのな、読むのは、今の人間なの!!
意味わかんなかったら、小説売れんだろうが!!
一部の宇宙人にだけわかった小説書くようなバカじゃないんですよ、貴志は。
その辺考えろよっ!
それと、156〜158!!
次回作のミステリの犯人書いてるやつがいたぞ!
削除しろよ!! やっぱりSF版はだめだな。これおわったらミステリに帰らないと
だめだ。ここも悪鬼だらけだからな。
>>230 論争の横ですまんが、君の言いたいことはよくわかる。
主人公である早紀が、数多くの経験をしたのにも関わらず、
結局早紀の新世界の人間としての価値観は変わらなかった、
という貴志タンの描写は何を伝えたいかよくわからなかったよね。
人間は愚かだが、多大の犠牲を払ってその価値観を変えてきたという歴史があるのにもかかわらず、
新世界の人間は多大の犠牲を払ってしまってもなお、その価値観に修正を加えないあたり、
全時代の人間以下と言えよう。
しかしながら週刊文春において貴志タンは、
「狼などの元々ある程度の攻撃力を持った動物は、相手が降参したら攻撃をやめるが、
本来攻撃力が無い人間は際限無く攻撃を続けるという攻撃抑制の無い動物である。
その人間が呪力という巨大な攻撃力を持った場合はどうなるのか。」
と言ってるんだが、このことから察するに、早紀の魔可不思議な一連の言行は、
「呪力という巨大な力を持ってしまっているがゆえ」だと考えれば良いのではないだろうか?
週刊文春での貴志タンのセリフとリンクさせると、結局貴志タンは、
「本来的に攻撃抑制の無い人間は、巨大な攻撃力を持つべきではない」と言いたかったのではないだろうか?
それを踏まえて俺は、
「呪力という巨大な力を持つ新世界の人間」は、
さながら「核という巨大な力を持ってしまった現代人」と同じに捉えたんだが。
>>237 少なくとも俺はわかったし、他にわかってる人もいるし
自分の読解力の低さを自慢しなくていいよ
筆者の着想には毎度びっくりする
想像力がすべてというけど、想像力の源は知識だし
百科事典好きだった子供がこんな世界を構築するとは
>>237 ・意味も無くageるな
・無闇に!を多用すると一層頭悪く見えるよ
・レスアンカーの使い方ぐらい覚えよう
・削除しろよ、って言われても削除人以外は削除できないから
・「板」の読み方は「ばん」じゃなくて「いた」だって前回も言っただろ
・ミステリ板に帰っても愉快犯的にネタバレする奴はいる
結論:お前が悪鬼
>>>>>>>
>>241 削除しろよ!!!!!!!!!!!!!!!
SFばんは糞どもばかりだな!!!!!!!!!!!!!!!!!!
さぁ、香ばしくなってきました
244 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/18(月) 18:16:35
早季のクリ揉むぞ!!!!!!!!!!!!!
盛り上がってるところを悪いんだけど、さきってそんなに冷酷かい?
確かに自分らがおとりになるときに比べて、きろう丸にあっさり作戦に協力するように頼んでるけど
全く躊躇なくって訳ではないと思うんだけどな。
きろう丸と行動してバケネズミに対する考えが多少変わった、
ゲームの駒にしていい存在じゃない、って言ってるし(下巻P530あたり)
まぁそれでも結局は駒に使ったわけだけど。
何の期待感も先入観も持たずにあの世界で生きる人間の考え方をそのままトレースできたなら
冷酷でも何でもないと思えるだろう
逆に主人公だからきっと…とか考えて読むとまぁ冷酷と感じてしまうかも試練が
それに対して偽善だ、読解力不足だ、はたまた人間としてどっちがどうだなんてどうでもいいと思うが
その他人の読み方を貶める行為の方がよっぽど品がないと言ってみたりしたりしてw
早季の変化がそんなに不満なのかな?
逆にどうなって欲しかったのかと聞き返したくなるな
実際の史実と照らし合わせても一人の、もしくは一世代の人間の価値観の変化なんてこんなもんだろ
それこそ現代人からしたら事件前と事件後で差がないように感じてるのかも知れないけど
あの作品の世界観の中でそれまで持ってた倫理観なりから見たら大きな変化だと見ることができるだろうし
さらに言えば10年前の事件を思い出しつつ描く手法をあわせて考えれば当時の感情がそのまま
描かれてると言えないかもしれないし
この経験でバケネズミを人間扱いすべきだって言い出す方が余程ぶっ飛んでると思える
早季は序盤で助ける必要の無いバケネズミ助けたろ。
バケネズミの命なんてどうでもいいなら、あそこは見捨てなきゃ嘘だ。
序盤から中盤でもバケネズミに対して特に差別的、侮蔑的言動をしてない。
しかし、その後、バケネズミが人であることを知ったのに、最後になって
奇狼丸をあっさり犠牲にし、バケネズミジェノサイドに平気で参加してる。
これがおかしい、一貫性が無いんだよ。
>しかし、その後、バケネズミが人であることを知ったのに、最後になって
>奇狼丸をあっさり犠牲にし、バケネズミジェノサイドに平気で参加してる。
知ったの後じゃね?
あとそれ以前の作品内で行動に関しても人間の命かまぁそういう「人間」か関わるものと
天秤にかけたことはないんじゃね?
第一に人間、そんなの言うまでもないこと、その上でネズミ?別にどうでもいい存在と考えてたなら
行動に一貫性がないとは言えないと思うんだけど
人間と天秤にかけてそれでも平等に捉えてたんならおかしいと思うけど
例えばキャンプで坊さんがネズミを大虐殺しようとしてた時にやめてっ!殺さないでとか言いつつ
坊さんの前に立ちはだかったりしつつ、ラストで奇狼丸をあっさり殺したとかなら一貫性がないと言えるけど
253 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/18(月) 20:08:20
徳川綱吉じゃないんだから、ペットの命で自分が助かるなら犠牲にするのが人間だ
>>251 ネズミが人間ってことを確定的に知ったのはその後の話だよ。
一貫性がないように見えるのかも知れないけど、単に比較衡量の結果ってだけじゃないの?
序盤でおぼれてたネズミを助けたのと、きろう丸の時では状況が全然違うし。
別にこの二つの行為が矛盾するとも、早希が変わったとも思わないけどね。
最後にスクィーラを安楽死させたのも、個人的には一種の優しさだと感じたんだけどな。
流れを読まずにあえて、
( ゚∀゚)o彡゜瞬!瞬!
>>252、254
オレが問題にしてるのは、早季がそうゆう人間なら序盤からそう描写すべきということ。
序盤から中盤ではおくびにも出さず、ラストで突然、
「早季はバケネズミの命など虫ケラ程度にしか考えていないのでした」
では、早季の視点で、早季に感情移入して読んでた読者はたまったもんじゃない。
サキの変化というか、物語を通して何の変化も無い世界がそこにあるのが気に食わないな。
貴志的には「人間の本質はそう簡単には変わらない、みんな戦って氏ね、馬鹿。ガキの戯言なんか
この世界では無力。無駄無駄無駄無駄」というメッセージなのか?
今作は、読んだあと、「ふーん、で?」っていう話な気がする。
主人公も良い成長してないし、かと言って幼い頃嫌悪していた大人の社会に身をおいて、変えようとも
していない。ただ、合ったことの羅列。本物の手記ならそれでも良いだろうが、これは曲がりなりにも
小説であり、何か心境の変化というか、そういう物が必要だったな。瞬、マリア、守を上巻でぶっ殺した
事が原因だとは思うけど。
258 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/18(月) 20:54:57
>>257 最後の一文が前と全く繋がっていないんだが
>>257 言いたいことは分かるけど、
表現力もない、書き殴ったような攻撃的な文章だと、相手にされないよ
260 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/18(月) 21:16:17
>258
瞬、マリア、守というサキの心を成長させられるようなキャラを
全員排除したことによる事が原因だと思うという事。
瞬の様に、子供にしては、落ち着いていて優秀な世界を子供の一つ上から見ていられる
存在の有無は物語に与える影響は大きい。マリアも、然り。
逆に、守の様に、純粋だけど、心が弱い存在というのも、大変に役に立つキャラ。
覚とサキだと、性別は違えど、大まかに見てキャラがかぶっている。
新世界よりでは、それなりにキャラがいるものの、物語上影響しているキャラと言うのは、
サキ、覚、ネズミ二匹程度。他は全員物語全体を動かすというよりは1エピソード絡めたい
から存在しているようなキャラばかり。キャラに説得力がない。キャンプ篇で、覚とサキのみを
動かし続けたのも、話としてどうかとも思った。
>>256 自分がこうだと思ってたのに違ったってのまで作者は責任まで持てないだろ
少なくとも俺個人はそんなふうに思わなかったし、他にもそうだって言ってる人間がいるっぽいし
こうあって欲しいとかの予断を捨ててもう一回読んでその上で明らかに行動に矛盾があるなら
批判されてしかるべきだとは思うけど
>>262 ただ、これが本物の手記ではなく小説という事を考えたとき、
序盤の鼠を助けたことに意味を持たせたほうが良かったとは思うな。
あの描写があることで、サキは新世界の住人というよりも、現代の住人に近い感性を
持っているという考えを持った奴は多かれ少なかれいるだろうし。
逆に、意図ない描写なら余計な描写だと思うぞ。
全人学級以外で呪力を使いたかったとか
バケネズミに対する好奇心からの行動とも言える。
>>256 >>254にアンカー付けてるけど、254に対しての反論になってないと思うけど?
話が全くかみ合ってないよね。
>>256の言うところの「そうゆう人間」というのはつまり、
「バケネズミの命をを虫けら程度にしか思っていない人間」ということだよね?
「そうゆう人間」なら序盤からもっとそういう描写をしとけ、と。
でも
>>254は、早希の行動には特に矛盾は無く、
最後の安楽死にはむしろ優しささえ感じられるって言ってるんだよ。
結局は早希は最後までバケネズミの命を虫けら程度には思っていないし
途中でキャラが変わったりしてない(と思ってる)って事でしょ?
ラストで突然キャラが変わったと思ってる
>>256とは前提からして違う解釈をしてるんだよ。
どっちの意見が正しいとか言いたいのではないけど、議論したいならもう少し人の意見をちゃんと読むべき。
主人公たちがバケネズミ=人間の事実を知った時点も誤解していたようだし、本ももう一回読んでみれば?
序盤でバケネズミ助けたのは戯れだと思う
言い換えれば少し他の子達と違った感性を持っていたが故の偽善
ただ必要な描写でなかった気がするのには同意だな
守を助けたバケネズミが知り合いかどうかなんて些末なことだろうし
奇郎丸を犠牲にした件については彼の価値観に照らすと逡巡することすら失礼だと
感じたと好意的な解釈もできるw
いずれにしろ感情移入に難しい作品だったことは否定しないが
個人的には良作だと思う
>>265 >最後の安楽死にはむしろ優しささえ感じられるって言ってるんだよ。
命令に従っただけの大部分のバケネズミたちの降伏も許さず
皆殺しにしておいて、一人だけ安楽死させたから優しい?
265とは永遠に意見が合いそうに無いな、別世界の人間同士のようだ。
>>266 戯れなら戯れで助けたとはっきり書けばいいじゃん。
早季弁護論は脳内補完ばかりで説得力ない。
早紀としては奇狼丸が本当に人間に忠実かどうか試してみただけだろ?
残ったコロニーを滅ぼすかどうか決めるために。
>>268 早季の行動の真偽は別として、小説で行動の動機を明示する必要あるか?
根拠は必要だけど、それこそ想像力あっての小説だろ
>>266の中段はかなりお花畑な意見だが
まぁはっきり書かなければわからないやつは、恋空でも読んでろってこった
なんか自分の意見が受け入れられないと騒ぐ厨が多いな
早季が現代人(読者)からみて鬼畜であるのが最後で明かされるのは作者の意図なのか?
早季に感情移入しながら「エスパーサキの大冒険」「正義の味方サキ」のつもりで読んでたら、
最後でアッと驚くサプライズ、どんでん返しのつもりだったとか・・・
読後感の悪さは作者の持ち味だし。
>>270 書かれてない事まで脳内補完しないと
主人公がおかしいのは作者の力不足としか思えない。
脳内補完で満足できる人には、よかったね、と言うしかない。
想像力あっての小説はごもっとも。
しかし、「新世界より」は、想像を抱かせるためのパーツ不足かな。
それに、一事が万事想像させる必要性がないわけで、序盤のサキの鼠を
助ける行為って言うのは、想像させてはいけない所。サキの性格が、読み取れてない時期の
出来事だからな。あそこで想像させた事により、一貫性が無いという意見が出ているのが事実なんだから。
上でも言われてるが、作者の力不足ないしは力の衰退を感じる。
方向性は違うが、クリムゾンは良く出来ていたし。天使なんかも、良かった。
短くまとめるのに秀でた作家なのかもしれん。
既存の作品に対する議論など無意味
問題が明らかになったところで得られるカタルシスなど
良作にめぐり合った満足感に比べれば微々たるもの
文学部や文芸評論家の作業は徒労としか思えない
ましてPCの前で顔真っ赤にしてタイプしている奴など脳に蛆わいてる
>>275 >既存の作品に対する議論など無意味
そんな事言ったら、貴志スレいらなくね?
>>276 一部の住人への熱くなるなよっていう意味です
それにしても、まりあと守がロボトミー手術されて廃人丸出しの兵器として出てくるかと思ったが違ったな
巨神兵みたいな感じで
それすると呪力使えなくなるみたいなこと言ってたけど
やっぱりそのとおりだったのか
>>274 同意
今回は作者が身につけてきた知識(主に生物)とそれに基づく妄想を
詰め込みたかった感がある
これで一区切りつけたとして元に戻ってくれてもいいや
自分の意見だけが正しいみたいなやつがいてウンザリするな。
小説なんだから人によっていろんな解釈があって当たり前なのに。
単にここで自分と違う意見を叩いて自説を納得させたいのかな。
>>278 確かにまりあが直接攻撃してくるのかと思ってた。
でも巨神兵関係なくない?名前を付けたら知的レベルがアップするって設定はあったけど。
>>280 ただ単に疑問なだけだと思うんだが。
別に自説を納得させたいというよりは、自分を納得させたいんでは?
恐らく、色々いってるやつに、根拠出してまともな論理出せば納得すると思う。
やたら一貫性を強調する人って、よっぽど自分が一貫した人間なんだろうな。うらやましいよ(嫌味っぽいけど嫌味じゃないよ)。
自分は気分屋だから1年前くらいと今日とで全く違う行動したりするよ。
だからさきちゃんの行動もそんなに気にならなかったな。
やっぱ小説は読み手の主観でかなり捉え方が変わるんだな。
>>283 その小説に何を求めて読むかにもよって評価は変わるしね
>>279 同意
自分が貴志さんの作風で好きなところは、理系的な要素が多いところ
今作に詰め込まれた情報量と、その濃度は貴志作品の中でも随一
だけどそれが目ざとい位に散りばめられて、主役である物語を食ってしまっている気がする
読み終えても、一本筋のあるテーマみたいなのがうまく捉えられなかったし、
クリムゾンなどのように、読み始めたら止まらないような、グイグイ惹きつけられる感覚は無かった
すでにファンの中では、「貴志作品は読み始めたら止まらない位面白いはず」というハードルが、
かなり高い所で設定されているんだと思う
事実自分もそうで、そういう意味では今作には期待を裏切られた気はするけど、
それでも1つの小説としては楽しめたと思う
悲しいけど、そろそろ過度な期待はしないようにしようかなとすら思っている
どれくらい期待してたかによって読後の満足度は違うよな
個人的には硝子のハンマー読んでがっかりしたので
今回はかなり期待値低めで挑んだからわりと満足できたよ
硝子でがっかりして、新世界で、さらに悲しくなったな。
この水準は貴志には求めてないというか。もっと上言ってくれないと。
勝手なこと言ってるのはわかるけども。
>>287 それは災難だったな。
自分も他の作家で似た経験を嫌というほどさせられてるから気持ち分かるよ
確かに勝手な言い分なんだけどな…
硝子から、作風の転換というか模索がみられる感じがする
成長が吉と出るか凶と出るか・・・
はっきり言えば純粋なエンターテイメントを書いてくれれば俺は満足です
貴志さんにあんまり純文学のような高尚なことは求めていない
290 :
289:2008/02/19(火) 00:54:17
語弊があるな・・・
物語をあんまり複雑にしなくてもいいです><
あれ、ここでは新世界不評なの?
自分はわりと気に入ってるんだけどな。。
貴志を愛するがゆえの苦言?
>>291 たとえるなら、金メダル連続してとってる選手が、4位で終わってるような感じ。
>>291 俺も結構好きだよ
なんだかんだあのページ数を中断なしに読ませる筆力だったし
ただ
>>279で言ってるようにやりたいことを詰め込みすぎちゃったと思う
とりあえずホモシーンを少し削ります
295 :
224:2008/02/19(火) 01:25:26
貴志さんの知識披露は現実感のある世界だからこそ、
リアリティがあって、「貴志タン博覧強記スゲー」ってなったけど、
新世界のようなファンタジーの世界では、動物の話とか、事実に基づく情報なのかでっちあげたのかわからなかった。
ただ単に説明くさくなってたから飛ばし読みしたくなった。
ファンタジーではもっと簡単な言葉で簡潔に、なおかつ読者の想像力を喚起するような技術がいるんだと思う。
それは貴志さんには向いてない気がする。。。
↑すみません、名前欄の番号は関係ないです。
>>295 確かに、事実なのか、よくできた貴志の創作なのかがわからなくなったよ。
wikiでハダカデバネズミの写真みたときは衝撃でした。
298 :
◆SEX////3Ro :2008/02/19(火) 01:41:44
トリプルテンペスト
惨劇機械
まさかの誤爆しましたw
マジごめんなさい
300 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/19(火) 02:48:36
もっとあやまれ
もっともっとあやまれ
キシさんの作品は青いまで読んだけど新刊でてます?
天使・黒い家は怖すぎる。
>>263 それは確かに
前にもこのスレか前スレかで書いたけどこの作品は全般的に
個々のエピソードの繋がりが薄いと思うし
伏線らしく書きつつ後に未消化って言い方もできるけど
ただそれを余計と言っちゃうとそれこそ瞬の業魔化もぶっちゃけ業魔ってのが何か
説明しただけでラストに繋がらないとも言えちゃうわけでw
まぁそのとおり繋がらないことが不満なんだけどさw
>>301 青の炎以降だと書籍化されてるのは硝子のハンマー、新世界より(上下巻)
それと今年中に短編集が発売予定
あとネタばれOKな流れだから読み終わるまでこないほうがいいよ
貴志センセーおはよー
バ ケ ネ ズ ミ の 正 体 は
呪 力 使 え な い 人 間 で す
>>305 …ここ、ネタバレありだよ。
しかも、正解には、樹力使えない人間に鼠の遺伝子混ぜてるから、もう純粋な、人間じゃない
エロ描写がなければ友達に薦めるんだが。
この程度のエロなら問題なくね?
309 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/19(火) 11:45:08
描写自体は問題なくても、ホモ・レズはかなりの問題じゃまいか?
あんくらい別にいいでしょ。餓鬼じゃあるまいし。
しかし、貴志もなぜエロを描きたがるか。エロを書きたいから小説を書いているのかもしれんが。
「栗とリス」相互摩擦描写と、チンポアナル挿入描写は過剰でしょ
ボノボのホカホカ真似て人間同士の摩擦回避はかることにしたんだから
その描写は必要なんだよ。
寧ろ大人がやってる描写がないのがおかしい。
大人は理性で紛争回避してるからいらねーのか?
片手落ちだろハゲ。
じゃあお前は克明に描写される日野×鏑木が見たいのか?
それはキツイなw
当然描くべきだろ。
ハゲがそういう未来を設定した以上。
貴志センセーは全然禿げてないよ
二人が向かった先は地元で有名なアデランスに足を踏み入れた。
318 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/19(火) 17:38:59
呪力でコンニャク動かしてスッゲー気持ちイイおなぬーしまくってたら
やはり不浄ぬこ放たれるのかお?
呪力使った上でわざわざコンニャク使わなくともいいだろう
貴志の作品に出てくるキャラをフィギュア化するとしたら
誰のフィギュアが欲しい?
>320
ミドリちゃん、ボクこんなになっちゃった のフィギュア
「狐火の家」の息子を殺して金塊つけて便器に沈めた親父のフィギュアかな
みどりちゃんってだれ?
324 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/19(火) 22:23:25
>>320 硝子の探偵はデスノのLみたいなのを想像してたんだけど、実際はボウズなんだよなw
順当に藍だな。
藍フィギュア、当然盗撮できるんですよね、内蔵カメラでwww
主人公と真理亜のホカホカシーンで、どんな顔してこれを書いてるのかと思ったらちょっとワロタ
327 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/19(火) 23:44:18
勤務を終えた私は自宅に戻ってきた。
328 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/19(火) 23:46:53
来月下旬発売予定の
狐火の家
犯人ばらすやつ、消えろ。
嫌がらせですか? お前、人類に嫌われてるよね。
329 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/20(水) 00:34:18
>>328 人間なんて所詮そんなもんだ
新しい秩序は夥しい流血でしか生まれないのだよ
ネタバレ出来る様にこの板に移動したんだしな
>>303 お気遣いありがとございます。推理小説とか犯人分かってても楽しめるほうなので大丈夫ですよ(^O^)
明日書店覗いてみます〜
話の流れでネタバレになるのは理解できるけど何の脈絡もなく小説のネタバレを貼る奴は人として終わってるだろ
議論するためにわざわざSF板にきたんだから貴志ファンにこんな情けない真似をしてほしくない
大体自分で書き込みしてみっともないと思わないのかね?それとも寂しいただの構ってちゃんか?
ネタバレ禁止じゃないから仕方がないと言えば仕方がない。
個人的には、新作に飢えてるなら短編だろうがなんだろうが
野性時代に掲載された時点で読んどけよとは思う。
334 :
333:2008/02/20(水) 06:54:40
と書いたものの、新規のファンのことを全く考えてなかった。ごめん。
フォックス・イン・ザ・ヘンハウス症候群って何よ?
センセーちんこうpしてくらさーい
337 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/20(水) 10:39:41
変な家の中の狐だよ
魔法の言葉を教えよう
ググレカス
突起の取り外し可能!
光のパターンも完全再現!
適度に痛め付けると子供を抱いた母親のホログラムが!
注:図書館としての機能はありません
ノートPCぐらいのサイズで情報端末として使用可能なら買うwww
ノートPC程薄っぺらくなくてまさに脇に抱えて歩くって感じのサイズならさらにGJw
>341
グラサンかけておけよ
でも太陽電池だしめんどくさいな
隙あらば逃げようとするしな
早紀の班クズ揃いだなw
346 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/20(水) 19:19:35
天才は守だけだな
守は俺が一番嫌いなタイプだ。
うざったい。
俺としては神童とされている瞬が悪鬼になって
鏑木とバトルするのが見たかったな。
業魔とかつまらなすぎ。
はあ? 神童が悪鬼になるわけないじゃん。馬鹿じゃねえのぉ?
瞬はあのままずっと森の中で生かしたままでも良かったかもなw
変形したブルドックとか不浄猫とほのぼの生活w
悪鬼の襲来時に颯爽と現れて自滅覚悟で倒すってのは捻りがないし
面白みにも欠けるとは思うがどうにか巧く使って欲しかったって思いもあるな
350 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/20(水) 20:50:54
アマゾンレビューでは天使の囀りって評価高いけど
なんか今始めて読んだけど、これかなりの駄作じゃないの?
アイデアはいいけど個々の感染者を調べていくだけで
どういうふうに人類全体へ危険、とかいう展開がないし・・・
新世界では見違えるように物語性があるけどね
>>348 瞬には愧死機構が備わってなかった、でいいだろ。
俺も天使はそんなに面白いとは感じなかった派だわ。上手いんだけど面白さに繋がってなかった。
好みの問題だろうけどなあ。
354 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/20(水) 21:48:34
貴志ファンは大きく、
●天使&ISOLA派
●クリムゾン&青の炎派
に別れるよな。黒い家だけはガチで、硝子だけはどっち派にも受け入れられないというw
どっちかというと新世界は後者かな。
ところで、本格ミステリ好きな俺としては硝子も悪くないんだが・・・他の人どう?
黒天硝青栗新死磯
の俺は異端なのか?
356 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/20(水) 21:56:35
357 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/20(水) 22:16:32
前回、ネタばれテロにあい即日、ブックオフに未読のまま売り飛ばしたが、
思い直し、また今日2冊買ってきた。
ところが、ここを読んでまたまた確信的なネタばれテロにあった!!!
おまえらはそれでも人間か!!!恥をしれ!!!
先ほど、早速、買ってきたばかりの2冊を燃やした・・・
もう限界だ・・・
この作品はもう一生、読む事はないだろう・・・
残念だ・・・
358 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/20(水) 22:23:01
確信的なネタバレ=レズシーン
>>357 そんな事言われても困る
ネタバレおkだもの
きろお
>>357 ヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
・悪鬼の正体
・悪鬼の倒し方
ちんこーちんぽちんちん
天使は生理的な不快感に伴うホラーは抜群だった
でそれを核に肉付けされたストーリもまぁそれなりにって感じだったなぁ
各作品の良かったところを一点だけ書くと
黒:雰囲気
紅:ストーリ
磯:セックス
天:不快感
青:眠る前のオナニー
硝:ネタ
新:世界観
こんな感じだww
>>354 その派閥的確なのか?
>>354 自分は天使とクリムゾンが好きなんだが、新世界の感想書いてる人を見ると
自分と同じような好みの人が結構いたので、そういう派閥構成だとは思ってなかったな。
青の炎とISOLAは個人的には影薄い…
硝子は犯人の逃亡生活がスリルがあって個人的に一番好きな作品なんだが
>>354 1 青の炎 クリムゾン 天使
2 新世界 黒い家 硝子後半部
3 硝子前半部
〜越えられない壁〜
イソラ
>>357 何故読み終わってないのにスレに近付くんだ?
一度ならず二度までも。
バケネズミ以下だな
368 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/20(水) 23:57:52
お前らイソラのどこがダメなのか言ってみろ!!!!!!
>354
1 天使 クリムゾン
2 黒い家
3硝子 青 新世界
>>368 ・設定が中2臭い
・主人公の女の頭がお花畑
371 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/21(木) 00:23:22
>>370 テメエのチンコを呪力で吹き飛ばすぞ!!!!!!!
トラップ発動!貴志機構!人間に呪力で攻撃した者は絶命する!
>>371 守「無駄だ。お前の単純な技など、私にとって、見切るのは容易なことだ」
374 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/21(木) 00:46:23
375 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/21(木) 01:44:49
いいこと思いついた!
悪鬼を呪力で攻撃するんじゃなくて、呪力でちんこをしごいてやれば良かったんだ!
イッもイッてもしごき続ける。攻撃じゃないから貴志機構も発動しない!
確かにいい考えかもしれないが、しごいただけでは簡単にはイかないだろ
光を曲げるか脳に直接映像を送り込むかして、豊満なバケネズミ♀の映像もつけないと
読んだ。面白かった。個人的には粗が目立つと感じたが、作品としては貴志氏の中でずば抜けて好きかもしれない。
ただ思ったんだが、例の最終兵器なんかなくても、○○機構が働くことを承知の上で決死の覚悟でラスボスを道連れにするという
選択肢も普通にあったんじゃないの?○○機構は■■に▽▽してしまうと○○してしまうというだけであって、
■■に▽▽すること自体が不可能なわけではないんだろ?
不可能
洞窟で天井を壊してうんぬんの記述を呼んで見ろ
「死が二人を結ぶまで」を読んでる人って少ないのな。
書籍化されないと読まないタイプ?
瞬たんを思うと夜も眠れないお
ちゅっちゅした覚まじウラヤマシス
おまえとはいいジュースが飲めそうだ
>>378 お前こそ良く読め
死ぬ気で直接悪鬼の体攻撃すりゃいいだけだボケ。
覚も早季も町の奴も誰一人として
刺し違えようとする奴が居なかったのは
リアリティーないね。
黒栗天の順位は付けられないなぁ
どれも面白かった
>>382 直接仕掛けても、機構の警告の段階でどうしても集中が途切れるから
そこを悪鬼にやられてハイおしまいだと思うが。
だから死ぬ気でやれよ。
出来る出来ないじゃなく、そういうシーンが無かったのが問題ってことか。
それなら納得。
それほど見せ場のなかった鏑木に仕掛けさせてもよかったかもな。
>>385 呪術で人を殺した結果自分が死ぬのは貴志機構
呪術を人に発射(?)できないのは抑制機構(抑止機構だっけ?)
後者の存在を忘れすぎw
だから死ぬ気で抑止機構を振り切んだよ。
貴志機構が用意されてるってことは
抑止機構を振り切る可能性があるからだろうが。
ほんと読解力がねーよw
>>389 ちげーよwww
日本語理解できてるか?どうする?一回、国帰っとくか?
図書館によると
人に対して呪力で攻撃しようとしてると脳が認識すると無意識でPKが発動して
腎臓と副甲状腺の機能を停止させ、不安や動悸、発汗などの警告発作が起き
尚も攻撃を続けようとすると低カルシウム血症の強直で窒息死か
カリウムの濃度の急増で心停止か。
だそうなので、人に対しての攻撃目的の行使は無理なんだよ。
>>396 やめてやれよ!
読解力がないことバレて顔から火が出そうになってる
>>389の気持ちも考えてやれよ!
そりゃ死にたくない場合は無理だろうな。
でも死ぬ気なら一回二回は攻撃できる。
>>396は愧死機構の解説な。
抑止、抑制機構なんてもんは無い。
ならますます攻撃できんじゃんw
401 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/21(木) 11:06:23
336と339は俺。
しかし本物の馬鹿だな。
呪力を行使したあとではなく、行使しようとすると発動するんだよ。
数間違えたw
396と399な
馬鹿じゃねーの?
窒息じゃ即死しねぇだろうが。
自分が死ぬ気で攻撃すんだよ。
お前ら本当に日本語読めんのか?
407 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/21(木) 11:19:24
分が悪くなるとこれだよw
あのな、呪力には相当な集中力と確固たるイメージが必要なの。
眠かったり、疲労が蓄まってる程度でも重大な影響が出るのに
警告発作や窒息、心停止の状態でまともな行使は出来ない。
あのなぁ切迫した状況で
決死隊が死をとして攻撃するわけ。
倒せる倒せないは関係ないの。
やるしかないんだよ。
特攻なんだよ特攻。
それをなぜ描かない。
そういう人間は一人もいなかったんなら仕方ないがね。
411 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/21(木) 11:33:07
また湧いたよw
論点すり替えですか?w
新世界の人間は人に対して攻撃目的で呪力を使うなんて思いもしないからだよ。
少しでも思想や行動に難ありと思われたものは排除されてるんだから。
414 :
388:2008/02/21(木) 11:37:16
上巻186あたりの行を読めばわかるが「攻撃抑制」はれっきとした遺伝子操作によって組み込まれたシステム
文中にあるとおり「資料がないため」推測でしかないがバケネズミに関する遺伝子操作を見ても
当時の遺伝子関連技術はかなりの高水準だったと言えるだろ
これは貴志機構がしっかり働いてるであろうことからも言えることだけど
死ぬ気でやればできると言うのは
遺伝子操作の前段階で導入された心理的、教育的抑制レベルでの話だろう
遺伝子操作で攻撃抑制を組み込んだにも関わらず死ぬ気でやれば何とかなるっていうのは
今の人間に死ぬ気でやれば腕を4本生やせるって言ってるようなものだ
どこかの三つ目じゃない限り普通の人間には無理です><
そんでもってその組み込まれた遺伝子レベルでのシステムが働かない人間がまんま悪鬼な訳だろ
とこれについては遺伝子レベルで働かない=異常なまでの攻撃性を発揮するって部分が
一足飛びの理論ではあるけど
はぁ?
思いもしない?
論理的に演繹すれはたどり着くんだがw
議論するなら数字コテでも付けてやれよ
>>414 > 上巻186あたりの行を読めばわかるが「攻撃抑制」はれっきとした遺伝子操作によって組み込まれたシステム
> 文中にあるとおり「資料がないため」推測でしかないがバケネズミに関する遺伝子操作を見ても
> 当時の遺伝子関連技術はかなりの高水準だったと言えるだろ
> これは貴志機構がしっかり働いてるであろうことからも言えることだけど
>
> 死ぬ気でやればできると言うのは
> 遺伝子操作の前段階で導入された心理的、教育的抑制レベルでの話だろう
>
> 遺伝子操作で攻撃抑制を組み込んだにも関わらず死ぬ気でやれば何とかなるっていうのは
お前めちゃくちゃだなw
貴志機構の説明良く読めw
>>418 くやしいのおwくやしいのおwwwwwww
おかわりまだかよw
はい次!
>>415 思いもしないというか思いつかないんだよ。
過去の悪鬼に対する策が全て間接的なものだったのがいい証拠。
例え思いついても実行段階で躊躇するのが関の山。
それに、どうせ愧死機構で実行出来ないし。
>>421 一人も居なかったのかねぇ。
どんだけ臆病者なんだよ町のやつ。
どっちにしろ死ぬかも知れないのに
躊躇うかね、、、
例え居たとしても傍目には苦しんで倒れたようにしか見えないから
悪鬼にやられたと思われるんじゃないか。
早季たちは、なまじ愧死機構のことを知ってるから無茶はしないし。
424 :
388:2008/02/21(木) 11:56:05
>>418 悪い、何がめちゃくちゃなのかわからん
はっきりした指摘plz
微妙にずれるが悪鬼、すなわちラーマン・クロギウス症候群が先史文明末期に登場してるが
注目されてないってあたりが凄く引っかかるなぁ
この時点で貴志機構も攻撃抑制も導入されてないことから単に他人に異常な攻撃性を発揮する
アブナイ奴と思えるが
作中の時代で使われる悪鬼はすべからく攻撃抑制、貴志機構が壊れてるからなぁ
この病気のやつは遺伝的にメカニズムが壊れてる人間なのかと思ってたけど
ひょっとするとこの病気で他人に攻撃性を示して、でも貴志機構やらでぽっくり死んじゃった
悪鬼もどきがいっぱいいたのかな?
あるいは同じような行動を示したことに着目して病名としてのラーマン・クロギウス症候群って呼んだのか?
居たなら描写してくれよw
>>425 早季の手記だからな。
早季の見たこと、感じたこと、考えたことしか描いてないのは仕方ない。
人伝えで特攻を試み無惨に死んでいった人の描写あってもおかしくないがな。
描写が無い=いなかった
とは考えられないのか?w
そんなこと言いだしたらキリが無いぞ。
いないんだろうよw
設定ミスか町の奴が臆病者だったがしらねーが。
「フォックス・イン・ザ・ヘンハウス症候群」
ってググッても出てこないんだが。何コレ?
ラーマン・クロギウスみたいに貴志の造語?
433 :
388:2008/02/21(木) 12:23:29
この小説の形式なら意図的に何かが隠されてても不思議じゃないが見当たらないなw
初期の構想ではそういうサプライズ的なネタを盛り込もうとしてたのかも知れないが
途中で断念した気がするなw
435 :
388:2008/02/21(木) 12:40:11
>>434 (サプライズ的なネタとは)例えばどんなもの?
って質問でいいのかな?
それこそ俺には思い付かないとしか言えないし貴志さんも思い付かなかったから入らなかったんだろうなと
序盤の7〜8ページの記述があまりに浮いてる気がするからそう判断しただけ
あと発売延長とかもそれが原因なのかなと邪推できたりもしたから
実はバケネズミにロボトミーされた早季の夢だったとかかw
437 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/21(木) 13:01:51
ロボトミーされたら夢なんて見れないんだぜ!
じゃ全人学級の卒検で
夢をみさせられてるw
439 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/21(木) 13:10:54
ロボトミーいやだな。
バケネズ
/ヽ
/∧"
ミ゚Д゚#ミ
C| |
| |/ |
| |
ノ ゝ
 ̄
>>430 貴志もさすがにあれではまずいと思ったのか、かなり変えてくるみたいだけどね。
まあ、それがクソにならないとは限らないけれど。
442 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/21(木) 14:38:20
>>441 どんなに糞なのかわかりやすく言ってみソラシド?
443 :
441:2008/02/21(木) 15:01:00
>>442 いや、俺はクソとまでは思ってないよ。
ストーリー的には嫌いじゃない部類に入る。
ただ、連載ということで〆切りに追われてた感が満載で
矛盾してる部分があるわ、とっ散らかってるわで良い作品ではないのは確か。
でも上手く再構築すれば面白くなるんじゃないかとは思ったりする。
(´-`).。oO(勝手に設定捏造して叩いてるのはなんでだろう・・・・・・?)
>>443 連載時に散らかってるのはあの作風なら仕方ないかもね。伊坂幸太郎みたいに器用な人ではないだろうし。
完成時にちゃんとしてればそれで良い。
伊坂幸太郎(笑)
今誰か禿げ散らかってるって言った?
誰もそんなこと言ってないから執筆に集中してください
449 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/21(木) 18:04:39
風船犬、誰か絵を描いておしえてね。
文章から自分の好きなように想像すればいい
>>424-426 愧死は最も恥ずかしい死に方だ、みたいな描写がたしかあったよな?
ということは何らかの理由で愧死機構によってぽっくり死んだ人はいるんじゃないの。
それが攻撃抑制を無効にする病気を原因とするものかどうかはわからないけど。
猪だと思って撃ったら人間だったってやつかw
>>451 その描写ではいたかどうかはわからないが、
いたとしてもせいぜい、呪力を使って建物破壊したら
実は人間が建物内にいて人間を偶然殺しちゃって、
そのことを後で知ってアウチ、くらいじゃね。
あー、なるほど。そういうことか。アホですまんかった。
ネズミ=人間と知った後で、
つまり私は人間をざくざく殺しちゃったのか
でもこんなことくよくよ考えてたら愧死機構発動しちゃうかもしれん
って言ってるしな。
殺したときに認識してなくても後から知って発動することはありうるんだろうな
しかしこのスレ読んで「攻撃抑制機構=キシ機構」だと思ってる奴の多さにビックリした。
本文でハッキリと「2つのメカニズム」って書いてあるのにな。
攻撃抑制は事前の保険
貴志機構は事後の保険
という考え方もできるからなぁ。
万に一つ攻撃抑制が効かずに対人に呪術使った場合にそれ以上被害を出さないように死亡させるという見方もあるし。
まぁなんというか死ぬ気で何とかしろよと言ってる輩は結局のところ現代人の考え方をベースにしてるんじゃね?
そういう奴がラストでスティーラ殺すなんてありえないとか言ってそうだ罠。
スクィーラな。
折角かっこよく決めたかったのになw
もちろん俺はそんなことは思ってないが。
特攻の描写ないのはおかしいとは思うがな。
>>458 だから、特攻でもなんでも、「人を攻撃する」ことは「出来ない」んだって。
「人殺しなんてそんな酷いこと考えられない!」とか「貴志機構で自分が死ぬのがイヤ。」とかじゃなく
「人を攻撃することが出来ない」ということそのものが死星氏や他の人たちを縛ってたんだよ。
どこにそんなこと書いてるよ?
人を攻撃できないなら
抑止機構も貴志機構もいらねぇなw
>>460 いろんな所に描いてあるだろ、特に下巻の後半。
攻撃抑制は単に遺伝子に組み込まれた性格的な特質のことであって、攻撃が「できない」ことなんて無いんじゃないのか?
古代人は何て野蛮なんだ、なんでこんなことが平気でできるのか、と感じる早季の表現があったがそれのことであろう。
人間追い詰められたら人一人の命と全体の命、どちらが重いかを客観的に判断し、捨て身の行動に踏み込むくらいするだろう。
その描写が無いのが不自然だということをいいたいんじゃないのか。
ほう。手元にないので
抜き書きして貰えないだろうか?
一度読み終えてから、最初に戻り、真理亜の出生時を語る早季の
言葉を読むと早季の都合の良い話を書いてるようにより思えるんだよな。
へその緒が巻き付いたまま手遅れになったほうが良かったのは
真理亜ではなく早季自身だと思うし。
死ぬ気でやれば、悪鬼は殺せたよ。
多分、人間には出来ず、ネズミには出来るって描写が最後のキロウの描写だと思うんだが。
対比させられてる。対比した意図はよくわかんないけど。
>>464 とりあえず母親の手紙でも読めばwww
そしてなんで洞窟を破壊してスクィーラや子供や覚ごと生き埋めにすることが出来なかったのか考えてみようか。
他にもいくらかあるけどメンドウだしあんまり多く書いてもお前じゃ理解できないだろ?
分が悪くなるとこれだw
毎度のことながら呆れるわw
>>468 スゲェ・・・
俺のほうこそマジで呆れてるわ。
>>464 と り あ え ず 俺 が 言 っ た 所 読 ん で み て
手元にないんだよね。前にも書いたけど。
だから貴志機構や抑止機構と関係なく
人への攻撃が元々不可能であると
描写した箇所を抜き書きしてくれないかね?と言っているのだが。
>470
何度も言うけど、死ぬ気になればやれる。
ただ、賭博。
最強の呪力使うのにはイメージしないといけないから、イメージするスピードに
よほど長けていて、正確なら殺せる。そうでないなら、抑制発動で途中で死ぬ。
この流れ見て思ったこと
・特攻が出来るか出来ないかについては作中ではっきりとは描かれてない、これが多分一番重要
・上のを補足するとあくまで「死ぬ気になれば攻撃できるか否か」が描かれてないってこと
・出来ない派は作中の描写を抜き出してそれを推測して出来ないと結論付けようとしてる、個人的には結構説得力があるなと
・出来る派は描写されてないことだけを盾に出来る出来ると連呼してるようにしか見えない
特攻に関しては作者は今までの説明で出来ないことを当然のものと思ってるのか
もしくはタイミング的にそれを盛り込むことが出来なかったのか、ころっと度忘れしてたのかはわからないけど
描いてないことを取り上げて作品をより深く、矛盾なくする為に描くべきだったとか
ここで議論が起こるのを見てもわかるように設定をもっとガチガチに作るべきだって主張はおおいにあり得ることだと思うけれど
描いてないから出来るって言い方だけじゃ説得力が感じられないな
>>470 一つ勘違いを正させてもらうと、俺が459で言ってるのが攻撃抑止機構のことだってこと。
俺から言えるのはそれだけだ。
>>471 だから無理だってのwまぁwwもうどうでも良いけどねwww
>>471 イメージのスピードが速くて正確なら同じ呪術を動力源とする愧死機構の発動も
速くて正確になりそな悪寒www
抑止機構があるから人への攻撃は不可能と読むのかね?
いや、そしたら上でも誰か言ってるけど貴志機構の必要性が無い。
愧死機構があるから攻撃出来ないんだよ。
マジかよお前ら・・・
『悪鬼の周囲で破壊行為を行おうとしても、攻撃抑制が働いて、呪力が使えなくなるのです。』
『最後の瞬間、攻撃抑制が、わたしの呪力を金縛りにするだろう。』
『ここで洞窟を崩壊させれば、覚を殺すことになる。やはり、呪力は発動できない。』
※後釣り宣言禁止
攻撃抑制があるから速攻で呪術が発動できず
発動できないでいる間に愧死機構で死亡ってところか
呪術が同位置に発動するとスパークって設定ももっと上手く使って欲しかったw
>『ここで洞窟を崩壊させれば、覚を殺すことになる。やはり、呪力は発動できない。』
これは覚を死なせたくないだけで関係ないだろ。
出来るって言ってる奴はそれぞれの機構を掻い潜って出来るって仕組みを
きちんと説明した方がいいぞ
どこぞの国会議員じゃねえが否定するだけじゃなくて対案出してみ
とりあえず、次に議論することがあったらせめて数字ハンドルでも名前欄に入れてくれ。
ID非表示の板だとどっちが何を言ってるのかわからないから傍から見てて鬱陶しい。
飛ばせよ
じゃ貴志機構いらねぇじゃんw
俺も、本売ったから手元に無いけど、出来ると思う。
というか、あの機構の設定自体苦しいから、貴志的には出来ないが答えだと思うが。
そもそも、最後の作戦だって、いくら間接的とはいえ悪鬼を殺すために呪力使ってるのに
機構働かないとか都合よすぎるしな。
>>480 本が手元になくてもどういう状況だったか思い出すことくらいはできるだろ。
487 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/21(木) 23:05:49
呪力使わずに物理力で攻撃すりゃいいだけだろ。
『〜呪力が使えなくなるのです。』
『〜わたしの呪力を金縛りにするだろう。』
『〜やはり、呪力は発動できない。』
うだうだ言ってるヤツは、出来ないとしてもやろうとした描写が欲しかったんだろ。
ただ、それが無いからおかしいとか設定ミスだとか言うのは無理があるけど。
新世界の人間は徹底した管理・教育でかなりの枷をはめられてるんだし。
というか
>>396を読んでも出来ると思うヤツは読解力を疑うわ。
>>487 富子が言ってたが、何も愧死機構は呪力だけに反応するわけじゃない。
>>487 サイコバスターとかネコとかなwww
ちなみに銃で撃ったりその辺の武器を持って殴りかかったり首絞めたり金玉蹴ったりは無理ですから
酒とかクスリとか催眠術でも誤魔化されませんから
〜ははより〜
>>489 おいおいw特攻できない派の奴が、
抑止機構あるから「不可能」と言ってんだぜw
貴志機構は措いとけw
まぁ特攻できる派でも成功の可能性あるなしで微妙に違うがなw
なんか変だな?
特攻できないなら何で
早季たちはサイコバスターで攻撃できたんだろう???
その癖注射では抑制働かないっていうんだから、イカレタ設定だよ。
だから抑止機構なんてものはハナから無いの。
お前ら急にどうしたw
貴志機構が二段階になってて、
前段階を抑止機構と呼んだのか、、、
>>496 人を攻撃できない仕組みが二段階で
前段階が「攻撃抑制」だ
多くの動物が同種に対して攻撃できない仕組みが遺伝子レベルで解明されていて
(現在は当然解明されてないし、そもそも遺伝子レベルで説明し得るシステムなのか定かじゃないが未来での過程ならありだろう)
それを遺伝子操作で人間に組み込んだと
ただこれだけじゃ完全じゃないから補完的に愧死機構が存在する
>>492-496 ここはお前らのオリジナル設定のスレではないのですよ?
とにかく 読 め !
お前らに対する答えはとりあえず本文中に書かれてあったから。
設定ミスだろw
というか、死ぬ気でなんとかできるんなら
悪鬼なんて最初からさほど怖くないだろw
いや現実には呪力を持っている人間からすれば、
自分の命と引き換えにしても倒せるかわからん相手は
十分に怖いと思うよ。
>498
注射に関しては、オリジナル設定じゃないんだが。
結局死んだものの完全に行動をとめる抑制は働かなかった。
理由が、確か普段人を救うものだから抑制が働きにくいみたいな事だったと思うが、
ここはぶっ飛び設定すぎだろ。
>>501 なるほど
でも富子さんが「打つ手は無い」って言ってたってことは
やっぱり攻撃は不可能なんじゃないかと
攻撃抑制に欠如があると認められた奴は問答無用で排除されるだろうし
>503
学のことかーーーーっ!
人を死なそうとすると攻撃抑制が働くのなら、
特攻に逝けとは言えんわなぁ。
自分も死ぬのが嫌なら打つ手はないですよ確かにw
悪鬼を殺す為の方法論として
機構が働かないように殺そうと思わずに試みるか
機構が働かないうちに試みるという方法が考えられるのはまぁ確かだと思うけど
後者の方法として使命感だけで特攻が可能ならそれこそ富子タンが
怒りやら恐怖やらからたがが外れて特攻できるならなんとかって教育委員長あたりができるだろ
それが出来なかったこそもそれこそ後者の特攻理論が難しい証左とも言えなくないと思う
しっかし解決策としては多人数による意識の分散みたいな方法がすっぽり抜けてるのはどうだろなと思っちゃうな
ひたすら悪鬼対策を考えて生きてきた富子タンならそれぐらい考えても当然な気がするが
特に医者の行動を目の前で見てたならそれをヒントにきちんとシステム化しようとしそうなもんなのにw
確かに愧死機構の発動は曖昧だな。
図書館のホログラムで警告発作が起きるし
これは早季の考えかもしれないが
バケネズミの遠めのシルエットでさえ影響があるってのはおかしい。
今少し読み返してみたら図書館が
攻撃抑制が、遺伝子操作によって付与されたところまで進んだかどうかは資料が無い
って言ってるけど、こんな感じで実際はっきり書かれてないからみんな怒り狂ってるのか?
オレは当然付与されてると思って読んでたが違ったのかな
変に小難しい設定にしたのが間違いというか失敗というか。
怒り来るっては無いと思うギギ
バケネズミのあれを考えればね
貴志の作品って、たいてい無理やり強制的に説得させる理論が組み込まれてるけど、
今回は肝心なところでそれがないんだよな。
これが、最後のくだりにつながってるのか?だとしたらサキにいらいらさせられるぜw
新世界の人間は一部の奴らを除いて、牙をすっかり抜かれたヘタレってことで終了。
髪をすっかり抜かれた貴志とな?
誰もそんなこと言ってないから執筆に集中してください
誰か書き込みなさいよ!
へんなトリのヤツが来たから萎えたんだろw
そうか
いやゴメン、冗談冗談。
単にオネムの時間なんじゃないのか。
黒い牙で奥さんがタランチュラの皮を毒グモに被せて
それを触る旦那を殺してたけど、それでも貴志機構発動するのかな
愧死機構が発動するのは、実際の人間を殺したときでは無く、
あくまで自身の中で認識している「人間」を殺したら発動する。
故に、呪力を封じ込めたような催眠術や、
お得意の記憶改ざん法を使えば悪鬼を殺せる。
早紀母や富子がアホなのは、麻薬や酒を使用してあくまでも「殺意」を覆い隠そうとしたこと。
人間を人間として認識させないようにさせれば悪鬼抹殺など容易い。
もしくは、町中のいたるところにリモコン式地雷を設置しておいて、
悪鬼出現の際には、悪鬼のいるエリアをリモコンで爆破すればオッケー。
もちろんリモコンのスイッチは奇郎丸などのバケネズミが押す。
バケネズミが嫌なら何もわからない幼児に押させれば良い。
悪鬼抹殺法がまだまだたくさんありすぎて困る。
新世界の人間はアホばっか。
>>521 この世から消えろ
嫌がらせですか? お前、人類に嫌われてるよね
何の脈絡もなく小説のネタバレを貼る奴は人として終わってる
貴志ファンにこんな情けない真似をしてほしくない
みっともないと思わないのかね? それとも寂しいただの構ってちゃんか?
人間は爆弾とか持ってないんじゃないか
使う必要なさそうだし
バケネズミなら持ってそうだけど、リモコン爆弾となると微妙だな
525 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/22(金) 02:14:11
ほんとう、きもいやついるな。
521のやつ、深読みだが、523と同一でやってたら殺す。
/ヽ
/∧"
ミ゚u゚ ミ
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 ̄
>>524 図書館使えば簡単に作れるじゃん。
DNA鑑定できるくらいだから爆弾なんて簡単でしょ。
無差別破壊兵器的なものを極力排除してきた世界だからなー。
ネコとか半端なものしか考えられないほど
思考が制限されちゃってるんだろう。
想像力で人は死ぬのかな?
例えばどこかで呪術使って木を倒す、それ自体は何の変哲もないこと
ただ後日そこに木があったせいで火事が起きたときにその木を蔦って
火がちょっと離れた場所にも燃え移って人が死んだとかで
この木を倒した奴のせいであいつが死んだんだとか聞いたら
木を倒した人どうなっちゃうんだろw
設定ミスだなこれはもう。
悪鬼を救うと念仏となえながら
麻酔薬を注射して眠らせ
ヌコに喰わせりゃいいのに。
当然注射する奴には
悪鬼を救うと思い込ませるのだが。
>>529 精神的に弱い人なら死ぬんじゃないの。
想像殺人でも死ぬかもしれない。
>>530 作者が設定したものにミスも何もないだろ。
作者の意図しない解釈をされるのは設定ミスじゃなくて筆が足りないだけ。
というか勿体無いな
新世界の設定やそれができる過程とかは凄く面白いんだけど
設定の甘さのせいで物足りないものがあるし
文庫落ちする時に大幅な加筆修正して欲しいw
それか『新世界より〜Other Side〜』みたいなやつで図書館視点で描いてくれw
人間の歴史をずっと見てきてそれでもまた馬鹿な愚考を繰り返すのかと呆れつつ
バケネズミに捕らえられた図書館や村の図書館に封印されてた図書館が協力し合って
自分たちが生き残る方法を模索するお話w
意図しないって、、、
悪鬼に注射もヌコに喰わせるも
作者が描いとりますがなw
確かに、個人的には図書館の暗黒時代の語りが一番面白かったな。
文春のインタビューで、暗黒時代をメインに書きたいって言ってたから期待。
>>533 俺は設定ミスという言葉に突っ込んだだけなんだけど
設定ミスって言葉には敏感なのねw
200年以上生きてきて
ガキを殺すしか悪鬼対策
思い付かない富子ってどんだけ〜
なんで図書館が攻撃対象になってしまったのかがわからない。
支配者にとって不都合な歴史などが蓄積されていくのが
許せなかったためなのか?
バケネズミの正体バレと
問題あるからでしょ
昔の人間の所業はばれるのは現行の社会の不信に繋がるしね
バケネズミもあんだけ遺伝子操作できるなら
もっと早く外見を人間にすりゃいいのに。
お前ら畜生の癖に何やってんの?って感じで処分されるぞ。
あくまで外見だけだから機構も発動しないし。
そういや図書館の母子像ですら抑制が少しは働いたのに
人に化けたバケネズミを殺す時には
そんな描写は欠片もなかったな。
設定ミ、、、と言うと怒られるんだっけw
盛り上がって参りましたw
546 :
544:2008/02/22(金) 11:12:02
意味がわかった
バケネズミが自主的に人間に似せるってことか
人間がバケネズミを人間に似せるべきって言ってるのかと思ったよ
光の投影は無意識まで働きかける効果があってその方がでかいってことじゃないの
結局殺したのがバケネズミって認識しさえすれば大丈夫ってことじゃね?
何その聖典原理主義w
上でも誰か言ってたけど、悪鬼を人間と思わせない催眠かければ悪鬼殺害めちゃくちゃ楽じゃない?
それで催眠をとかないままにしておけば、一生機構も発動しないだろうし。
逆にそれをやってのけたのが、ネズミなわけだけど。悪鬼に自分をネズミと思い込ませたという点で。
設定が甘すぎるという他ないな。注射の時点で、んな、馬鹿なと思っていたが。
>529
死なないと思う。それならば、間接的に悪鬼殺害に携わった覚も死んでるはず。
それか町の奴が白痴ばっか。
550 :
544:2008/02/22(金) 11:34:24
町の人間の思考レベルが低いのは確かだろうね
守みたいに自ら思考にストップをかけるような奴が多かったのかも知れないし
愚かな未来人が描きたかったのか、、、
人への攻撃抑制がないから
これだけ知能が発達したんだろうな。
町の奴の低能ぶりからすると。
>552
人類の歴史は、戦争の歴史だからな。
戦争で技術が伸びる。ついでに景気も上昇するからさらに発達する。
戦争してるバケネズミの知能が人間を凌駕し
支配関係が逆転することを暗示してるんだろうな。
おいおい、貴志め、戦争推奨し始めたか。
早紀母は早紀と同じくらいアホだよな。
皆が危機に頻しているのに図書館の情報を出し惜しみしたり、
重要な文献を燃やしたり。
血は争えないというかなんというか。
そもそも図書館をそこまで独立させる必要性が見当たらない。
557 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/22(金) 12:15:11
>>556 おまえ想像力ないとか言われないwwwwwwwwwww
早季母は町の奴を恨んでたんだろ。
娘を殺されて。
だから無意識の内に町に不利なことをした。
とかなw
>>556 悪鬼とばけねずみに町が襲われてるときに、書籍を燃やした早季母は
馬鹿だと思ったが。
あんなときに、煙を上げるなんて、襲ってくれって言ってるようなもんじゃないか。
>>557 来なくていいよもう。
まともに議論できない奴は。
まぁ聖典の粗捜しされて気分悪いんだろうけどw
上巻に出てきた「悪鬼の話」のようにして悪鬼を倒すのかと思ってたわ。
「悪鬼の話」では、その悪鬼の出現に助力してしまった人間が、
自身の命を投げうって責任をとって退治している。
悪鬼出現は、結果的にだが早紀によるところが多い。
自ら「悪鬼の話」を挿入してあることからも、
早紀が自身の命を犠牲にしようとする描写が欲しかったな。
奇郎丸の命を使うなんて。
早紀自身が悪鬼じゃねぇの?
>>558 あ、それいいかも。
早紀母は人間に対して恨みを持っていて、
人間社会を破壊するモノ=早紀 を誕生させた。
この話の中の社会の根幹を支えるのって
人間素晴らしい、人間最高、人間様マンセーって感覚じゃない?
それ考えりゃ図書館を独立させる必要性は存在する希ガス
早季は破壊してないだろ?
今日は聖典原理主義者おとなしいな。
もっとドンパチやり合おうぜ!
>>564 人類の功績である知識が重要な財産であると考え、
その集積であるところの図書館を尊重することは理解できるのだが、
その知識を図書館の連中が独占する理由が分からないんだよね。
倫理委員会や、鏑木、日野(笑)とかのトップの連中と
その情報を共有することによって生ずる不都合が見当たらないんだが。
>>565 少なくとも早紀はある程度破壊したんじゃね?
バケネズミに対する助力、瞬の呪力解放、真理亜・守隠蔽工作etc...
古代の独裁皇帝みたいなのを産み出さないためだろう。
知識がなけりゃ邪な考えも浮かばないという。
図書館員は知識の使い方も分からない
低能中の低能が集められてるって
ことになるけどな。
>>567 トップの連中こそ切り離すべき存在なんじゃね?
呪術コンビは何とも言い難いけど倫理委員会なんて今の社会に傾倒してるからこそ
あんな強硬な手段取っても何も思わない訳でそれが揺らいだら使い物にならないし
あの早季の母ちゃんの知り合いなんてヒステリー起こしそうだし
呪術コンビも人格的に優れてるって訳じゃなかろうし
へえ
鏑木四☆とは、一体なんだったのだろうか・・・
やられキャラ
日野の方がアレだけどなw
576 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/22(金) 14:29:11
うん、日野の方がヤッちゃってるけどな
>>543 あれは正体がバケネズミだと分かってるからじゃないのかな。
離塵は図書館に不意を衝かれて機構が発動しちゃったと。
と、思ったけどバケネズミの正体を知ってる早季がスクィーラ殺しても生きてるしな。
なんて曖昧な設定にしたんだろう。
>>577 ミノシロモドキ自体を攻撃→ミノシロモドキが母子像ホログラフィー投影→機構発動
母子像に攻撃してないのに発動っておかしくない?
それなら人型バケネズミに攻撃しても発動しないとおかしいんじゃない?
だってどちらも攻撃の対象は人間じゃないと
予め認識されてるんだし。
いくら驚いたって映像には攻撃してない。
人への攻撃を連想させたんなら
人型バケネズミの時だって連想させるんじゃね?
編集者はチェックしないの?
何やってんだ?
むしろ急かして読者はそこまでこだわらねえよ
おまえのネームバリューだけで売れると(ry
で、文庫にするときサクっと
改稿しちゃいましょう!と落とすw
582 :
577:2008/02/22(金) 15:00:01
>>578 俺もおかしいと思ってるから曖昧だと書いたんだけどね。
個人的には、離塵が精神的に弱かったのかなと。
なんか図太い奴だと発動しそうもないんだよね、愧死機構って。
>>579 角川に比べて落ちるのかなw
図太い奴はガキの頃にヌコに殺されてるw
母子像には視覚だけじゃなくて脳内に訴えかける作用があったんじゃね
それなら早季たちにも影響が出そうだがな。
ヒトモドキの件は
仔細に見ると粗が目立った。
ヒトモドキには攻撃抑制が働いて、即座には攻撃できなかった。
とあるから、やっぱ個人の認識の問題じゃないのかね。
図書館の件は立体映像とはいえ、見た目はリアルな人間だったから発動したと。
ま、設定や描写が甘いのは確かだから、色々な意見が出るのは仕方がないわな。
早紀は物事に動じない性格(笑)だから大丈夫なんじゃね?
ご都合主義の頭の持ち主だし、
その気になれば愧死機構発動しなそうだな。
サイコバスター燃やした時には
発動してるな。早季。
>>587 自分を守るためにはどこまでも残酷になれる女だと思う。
読み直して、そのさりげなく?書かれた早季のせりふなどに
ぞーっとする思い。
早紀は歴代女主人公の中で最も不細工なんだよな?
最悪だわ・・・
>590
サキは不細工じゃない。美女ではないだけで。
俺の好きな顔だ。
褒めるところが目しかないのに?
イメージ的には上戸彩
鈴木杏
週刊文春2/21号の、著者は語る、のインタビューより抜粋
「SFは内部に矛盾があったらおしまい」
「内部の整合性を考え抜いて、それでも間違いを見つけて大幅に書き直した」
「読者が主人公に感情移入してハラハラドキドキするものを書きたかった」
無惨やね
編集者の存在って重要だよな
誰か助言者がいれば良さそうなのにな。
たぶん貴志タンは一人で篭って書いてそう
>>595 主人公は新人類だから感情移入できないようになってるという事を掲げていたスレ住人に対するいじめなのか・・・
3つ目は突っ込むほどのこともないかなと
読後感がどれだけ悪かろうと読んでる途中はハラハラドキドキできるしなwww
>>599 >感情移入できない
読者全員が全員できてないかのように言ってやるなよ
良く読め
さきタソには小林聡美当てはめて読んだ俺様が来ましたよ
マリアタソとのハァハァシーンも「転校生」ヌードからリアルに想像出来てオススメだお
605 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/23(土) 01:55:33
日本人なら読んでいて当然の文学
二葉亭四迷『浮雲』
森鴎外『舞姫』
樋口一葉『にごりえ』
泉鏡花『高野聖』
国木田独歩『武蔵野』
夏目漱石『我輩は猫である』
島崎藤村『破戒』
田山花袋『蒲団』
徳田秋声『あらくれ』
有島武郎『或る女』
志賀直哉『小僧の神様』
内田百閨w冥途・旅順入城式』
宮澤賢治『銀河鉄道の夜』
江戸川乱歩『押絵と旅する男』
横山利一『機械』
谷崎潤一郎『春琴抄』
夢野久作『ドグラ・マグラ』
中野重治『村の家』
川端康成『雪国』
折口信夫『死者の書』
太宰治『斜陽』
大岡昇平『俘虜記』
埴谷雄高『死霊』
三島由紀夫『仮面の告白』
読んだ事あるのは
田山花袋『蒲団』
宮澤賢治『銀河鉄道の夜』
夢野久作『ドグラ・マグラ』
だな…\(^o^)/
>>605 全部読んだことあったわ
でもなんでそれをここに書くの?
ねぇ?
終了かな
スレも貴志も
貴志タンが速筆だったら俺の人生は充実する
611 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/23(土) 13:28:35
早季のイメージ、そうだね、鈴木杏いいじゃん。
瞬は、テニスの王子さまの主役やった男の子がいいな。
612 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/23(土) 13:30:32
だれがなんといおうが、俺が早季を守る。
何にもできんが・・。
613 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/23(土) 14:30:16
ばばばばばばっ
w w _ _ w w
w ヽ(・ω・)ノ w w
w .(( ノ( )ヽ )) w
wwwwwwwww..............┛┗...........wwwwwwwww
チョーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
突っ込み所満載で擁護仕切れなくなって
逃げ出した感じだなw
誰か燃料投下してよ。
△ ブチッブチッ
(´・ω・`)
....(つ_つミwwwwwwwwwwwww
l l
独裁国家と科学技術国が併存してたんだよな?
貴志先生、もっと清純派の女の子の肛門を嗅ぎまくるような話書いて下さい。
>>615 俺やお前みたいに暇じゃないんだろw
でも確かに矛盾や詰めが甘いところがあるのは否めないな。
ばばばばばばっ
w w _ _ w w
w w ヽ(・ω・)ノ w w
w .(( ノ( )ヽ )) w
wwwwwwwww..............┛┗...........wwwwwwwww
盛り上がんねぇな、、、
新刊出たばかりなのに〜
624 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/23(土) 19:23:09
今日の朝日新聞の夕刊に貴志タン写真アップで載ってたね。
かわゆす。
10日で600レス突破して盛り上がらないとはこれ如何に
発売直後:図書館萌え〜〜〜
その後前スレ終了まで:ネタバレだなんだ
このスレ:gdgdwwww
ハゲがやっちまったことが明らかになってきたからだろ。
まぁ全部言い尽した感じはあるよな。
そろそろホラーを書けってことだ。
春秋の連載は学校が舞台みたいだが、どうでるか。
暗黒時代編書くんだろ次は。
じゃここで暗黒時代編の内容書いちゃって
ホラー書くしかないようにしちゃろw
暗黒時代はダイジェストだから面白く感じたけど
それで1本書いてもダメそうだな
633 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/23(土) 20:17:16
∧_∧
∧ ◯( ´∀` )◯
∧_( ´∀ \ /
∧_∧ ∧_( ´ (つ. _/ __ \_
∧_( ´∀∧_∧ ∧_( ´⊂ 人⌒l(_/ \_)
( ´ (つ ⊂( ´∀∧_∧ (´∀( つ ノ ノ し(_) ∧
∧_∧(○ | ( / ( ´∀`) ⊂二、 \ヽ (_ノ、_ノ 僕は第三十四代醇徳帝!
( ´.( ´||し⌒/ ⊂ ノG( こ ∧_⊂(´∀`⊂(_(__)
⊂ ( | .|,ノ し (_,\ ( (´∀` ) / / /
〈 〈 .) (_) (_ ⊂ (ノ (ノ (__)_)
(__(__)__) (__)_)
しゅぱぱぱぱっ
w w _ _ w w
w w ヽ(・ω・)ノ w w
w .(( ノ( )ヽ )) w
wwwwwwwww..............┛┗...........wwwwwwwww
貴志さんの作品は刊行されたものは全部読んでるけど
ラス直前の鬼ごっこはおもしろいんだが
全部、結末がイマイチなんだよね。
確かにほとんど最後に鬼ごっこがあるなww
今気付いた
クリムゾンとか青の炎のラストは好きだけどなあ。
特に前者はなんともいえない切なさがたまらん。あそこで終わるからこそ美しい。
結末が一番きれいだったのはクリムゾンかな
クリムゾンと青は良い終わりかたしたよね。
逆に黒い家はなんかジャンプで打ち切りになった漫画みたいだわ。
いや、ちゃんと一段落ついてるから問題ないんだけどさ
640 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/23(土) 23:19:36
祭りの夜バケネズミの最初の襲撃から逃れられたのが 幽霊(笑)のおかげってどーなの?
た・・・貴志さんの事を悪く言うのはもうやめて!
クリは綺麗だった
643 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/24(日) 01:54:41
読み終わったよ・・・映画化は無理だろう。
CGは金かかるし世情的にグロ表現難しそうだし。
それだけに貴志の小説家としてのプライドが感じられる作品だと思った。
覚の垣間見る残酷さが何かの布石かと思ったけど回収されなかったのが残念だな。
覚よりも真に残酷なのはサキというオチ
下劣な言葉を言うなら、覚のあれは自慰を覚えた猿のような物
645 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/24(日) 04:21:47
_____ _____ _ _ _ __ _
|_____ | | | rヘ、 || / / | | く\ __,| |__ rー――┘└―― ┐
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| レ' / \ 〈 / | | レ'´ / く`ヽ__| |_| |_ー' | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|`┘
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 ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ` `´ ` `ー' `ー───―'
覚に残酷さをちらりと見たのは、覚がどうこうの伏線ではなく、新世界の人類にも旧世界の人類と同じような残酷さが宿っている
ということの象徴だったと俺は受け止めているが。つまり最後のバケネズミ大虐殺を持ってして、いかに外的な作用により人間への力の行使を
抑制しようとも、対象が変わっただけで同じ残酷な血が流れている。少しのほころびで過去の戦乱は繰り替えすということに繋がるのではないかと。
>>645 これは貴志作品には珍しくアニメ化のほうが向いてる作品だよな。
個人的にはジブリみたいな絵柄・スケールでやってほしいかも。ジブリにしては作風が黒すぎるがw
ほんとにアニメ化されそうな気が何となくする。
覚の残酷描写なんてあったか?
早季のDQNぶりに霞んで印象にないわ。
>>648 ・リジンがバケネズミ殺すときにニヤリ
・呪力回復してバケネズミ抹殺してニヤリ
それだけかよw
いや、キャンプの時にバケネズミの戦争に加担してバケネズミを呪力で一掃する場面の地の文に、
覚は虐殺を楽しんでいるように思えるとはっきりと書いてあったよ。
652 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/24(日) 09:33:57
今日の日経に貴志さんの顔写真載ってるけど意外とイケメンだったんだね
前にちらっと見た感じでは小木茂光っぽかったと記憶してる。
>>651 そりゃ早季の主観だな。
その頃は好意もってなかったんだろ。
むしろライバルだからなw
早紀フィルター通すとおかしくなるからなw
覚の残酷云々は早季の覚への
心境変化の伏線だろ。
>>654 それを言ったら全編通して早季の主観だっちゅうの。
>>656 斬新な説だが繋がりがよく分からん。どういうこと?
w w しゅぱぱぱぱっ w w
w w _ _ w w w
w w ヽ(・ω・)ノ w w
w w .(( ノ( )ヽ )) w
wwwwwwwww..............┛┗...........wwwwwwwww
地の文で思ったと書いてるから主観と言ったまで。
語り手としての早季をどこまで信頼するかは
俺の知ったこっちゃない。
頭の良い主人公視点で書いてくれよ。
硝子の犯人とか良いね。
大人と子供のセクロスオッケーとはまたぶっ飛んだ考えだなw
サルに学んだから仕方ねぇw
実写にするなら、瞬たんはハーフか
クォーターの色白美少年じゃないと
認めないんだぜ
神木あたりに落ち着く
覚はジャニ要員
意外とIDなくても口調で誰かわかるもんだな
確かに意外とIDなくても口調で誰かわかるもんだな
669 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/24(日) 16:35:45
>>653 小木茂光と田山涼成を足して2で割ったような感じ
センセーバカンス楽しんでるかー?
庭永先生でスピンオフ希望
なんか気持ち悪いやつが湧いたな
早紀ドキュン過ぎる・・・
最後の四人の中で、ドキュンっぷりが輝いてたな。
覚が主人公だったらまだマシだったな。
覚が主人公だとたまにオラオラオラオラとかムダムダムダムダとか言ってそうな
バトル風味の味付けになっちゃうなwww
それはそれで、熱くていいな!
奇狼丸カッコヨス
奇狼丸が戦国武将っぽいのは日本人の遺伝子が混じってるからだな
貴志センセーおはよー
新世界の売れ行きはどうなんじゃろ
ハーフやクオーターって色白美少年とは何か違うと思うんだが。
混血特有のバタ臭さってあるからなあ。それよりは日本人の凛とした美男子のほうがいいな。真理亜は別だけど。
潜水艦に乗り川を潜って進むシーンで、
早紀が「(また潜るのが嫌だから)潜らないで進もうよ?」
「そうだ呪力で光を作って進もう」って言ったとき、
他の三人は呆れている感じになったけど、
この空気は、クリムゾンに出てきた狂ったオバサンが発言したときの空気に似てない?
似てない。
ところでむおうのりぎょ号とか言う潜水艦何か唐突じゃなかったか?
科学技術がそこまで発達してるということが意外だったし、潜水艦という存在感のある要素をあまりにもあっさり出しすぎな感がある。
まぁ潜水艦っていうか単なる防水加工を施した密閉箱なだけだからなwww
>>682 発達してねぇよアホ。
あんな潜水艦なんか1600年頃に既に作られてる。
>>682 意外って・・・
電気の存在が明らかにされていて、
かつDNA鑑定等の技術がある新世界において、
息継ぎが必要なあんなボロ潜水艦が使用される方がおかしい。
DNA鑑定は呪力でやってるんだよ
どんだけ視力がいいんだよwwwwwwww
688 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/25(月) 15:14:07
SFマガジンにロングインタビュー
690 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/25(月) 15:39:45
巻頭&本文インタビュー
SF暦を語って、そうとうのマニアぶりをみせる
SFから離れたのはサイバーパンクが原因
ブライアン・オールディスの作品とか影響受けものを語ってる
過去の遺産や知識をどう取捨選択したかが、もう少し詳しく描いてあればな。
692 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/25(月) 17:21:08
日経新聞にも顔アップでてたね。昨日。
新世界より、ジブリで映画化しないかなぁ。
693 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/25(月) 17:24:52
すでに情報アップ済みだったか、スマン。
アニメ化決定もダブりか。
>690サンクス! 明日立ち読みしてくる
どんどん酷くなってるwww
ト!
次の作品にはいったいどんなハゲ散らかした生物が登場するんですか?!
などとわけのわからないことを供述しており、動機はいまだ不明
今mixiのコミュニティみたら、最近オフ会やったみたいなことが書いてあったwww
おいおいwww
オレも誘えよ・・・
お前いかなかったの?
議論の中でボノボが出てきて実践することになったのに・・・
まあ全員男だったけどな
>705
そんな、当然のことフォローしなくてもw
707 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/26(火) 12:32:23
小説すばるにも1ページ書評のってたな
708 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/26(火) 12:33:27
オフ会でボノボノしたらやばいだろ
709 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/26(火) 19:58:10
みんな生きてる?
設定甘いから盛りあがんねぇよ!
>>710 本当に夜空のように見えるんだな
アップで見るとグロイけど
SFマガジンとか、すばるなどの、月刊・週間の小説誌買ってる人いる?
716 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/27(水) 14:15:52
SFマガジン買ったよ。貴志インタビュー、たくさんあって読み応えあった
SFマガジンに載っていた、貴志タンが今まで読んだ本を読みあさるとするか
貴志「そうですね、どっちかというと自分でツッコみながら書くタイプなので、
読者から言われる前にまず自分がダメ出しすることが多いですね。」
またやっちまってます、、、
森が、10年後に読めるのを楽しみにしています、
とか言っちゃってるけど、
せめて5年後って言えよ。
貴志タンが、あぁ10年後を目安にすればいいのかって思っちゃうだろうが。
720 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/27(水) 22:49:54
じゃあ、7年後で。
「狐火の家」は3/25発売予定みたいだな。
722 :
721:2008/02/28(木) 04:42:05
軽くググったけど詳細はまだ無いな。
表題含む3編はもう読んじゃってるから、書き下ろしは2編は欲しいところだ。
ギャルゲってやってて死にたくなるんだね、貴志先生。
貴志タン作品の共通点
・濡れ場は1回
・主人公が空腹で低血糖
・後半は鬼ごっこ
・敵は三白眼
・虫大好き
・オチはイマイチなのに後味が残る
・すべて傑作
725 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/28(木) 15:08:31
てれるなぁ。。。
異議あり
今日新刊買ってきたーーーーーーーーーー!!!
しばらく寝かせるけど、分厚い!!テンション上がるわww
貴志さんとしてはボノボの社会から現行人類の性生活あたりのくだりはどう読んで貰いたかったのかな
な、なんだってえええ(AAryぐらいの驚きをもって読んで欲しかったのか
やっぱりなぁ(ニヤリ)、そうじゃないかと思ってたんだよねぐらいのサプライズのつもりだったのかどうなんだろ
>>724 オチはイマイチ、が共通ってのはさすがに同意しかねる。
むしろ傑作っていうのは「これで終わりなの?」って思うことが多いよな。
気持ちが空転して、何か取り残された気分になる。これが余韻なんじゃないかな。
青のラストは好きだけどな〜
トラックじゃなくて飛び降りだったらもっと良かったけど。
トラックの運ちゃんが可哀想だな
保険金殺人はリアル黒い家だな。
インタビュー受けてた幸子の嘘泣きみてゾッとしたよ
なますにされちゃったわけか・・・
>>731 遺書とか、何か明確に自殺を示す物を残しておいたと思いたい・・・(それでも運転手に責任が問われる社会だが)
まあ、主人公が自分の好きな相手の為なら肉親や友人も殺せるエゴイストだと、強調する為のラストだったのかも知れないけど。
736 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/29(金) 17:55:03
面白かったなぁ。
いや、しかし漢字がうざかった。
常用漢字以外はルビふれよ。てか普通にひらいてくれって思った。
>>735 事故に見せ掛けようとしてたんだから、その類のものを遺してるはずがない。
738 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/29(金) 19:14:13
あのさ、講談社のHPで新世界よりクリックすると、
本のPRページにいくけどさ、在庫切れ・・、
アマゾン以外ほとんど在庫切れって、おいおいっとおもた。
しかし、講談社BOOK倶楽部、新世界よりのページに、
1000年後の世界とは、みたいな箇所があって、そこをクリックすると、
トラバサミ、ミノシロ、バケネズミのイラストが掲載されてる。
イラスト、誰が書いてたと思う? もうみんな覗いた? めちゃうけした、ぜ。
739 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/29(金) 19:26:27
糞ジジ糞ジジ糞ジジ糞ジジ糞ジジ糞ジジ糞ジジ糞ジジ糞ジジ糞ジジ
糞ジジ糞ジジ糞ジジ糞ジジ糞ジジ糞ジジ糞ジジ糞ジジ糞ジジ糞ジジ
死死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
中年だと思ってない中年じじー死ね 中年だと思ってない中年じじー死ね
中年だと思ってない中年じじー死ね 中年だと思ってない中年じじー死ね
中年だと思ってない中年じじー死ね 中年だと思ってない中年じじー死ね
中年だと思ってない中年じじー死ね 中年だと思ってない中年じじー死ね
>>783 なんかファミコン黎明期のモンスターのキャラデザみたいだなw
742 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/29(金) 20:24:28
イラスト ○○○○
何で書いたんだろう?
このバケネズミ絶対『火星の迷宮』に出てくるだろこれw
創作ノート的なものにでも描いてたのかね。
これは面白い
風船犬と牛袋も見たかった
やっと時間が出来て読めた。期待通り面白い。四年近く待ったかいがあった。
でも全体的に粗い気がしたかな。
回収されてない伏線が結構あった気がする。
ネズミを駒にしたラストも納得いかない。上の方で色々解釈がされてたけど、作品全体の粗さを見るに、単に貴志のミスというか、そこまで考えてなかったように思えてならない。
つーかレズ描写やボノボ設定いらねえよw貴志がちんこたてながら「やっぱり感度のチェックもしておかないとね」とか書いてるところを想像してしまったじゃねえか・・・。
あとハゲネズミって名前や学名が「同じ禿頭」とか狙ってるとしか思えんw
貴志おちゃめww
バケネズミをずっとハゲネズミって読んでいて、
「我々は人間だ!」
は貴志祐介の叫びかと思っていた。
まりあと守は野狐丸にやられたの?
>>749 @ロボトミー手術を受けたのち子供を産んで死亡した説
A子供を産んでからロボトミー手術を受け死亡した説
B子供を産んでから普通に殺された・死んだ説
がある。
マリアの子供が自身をバケネズミだと思い込んでいたことから、
マリアの子供はマリア・守と引き離されたことは疑いない。
故にマリア・守はバケネズミに何かされたと考えるのが自然だと。
自身のコロニーの女王にまでロボトミー手術を施してしまう
野狐丸のことを考えると、またその野望を考慮に入れれば、
人間にもロボトミー手術を施すのが順当だと思う。
だから@かAだと思われ。
>>738 何気にネタバレしすぎじゃないのかあれw
臍の緒の話とか、この頃から女王様の資質が・・・とか書いてあったからマリアはてっきりハゲネズミの女王になって敵になるのかと思って読み進めてたけど違った。
女王だけ形がネズミ型じゃないし。
>>738 ミノシロとか特に、全然想像と違ったので
「こんなの、誰かが勝手なイメージで描いたんだろ」
と思おうとしたら右下見て俺涙目wwwwwwwww
誰かそれらの画像うpしてくれ
なかなか絵心があるじゃんゆーちゃん♪
不浄ヌコも見てみたかったな
/⌒\
( ゚u゚ ) 私たちは、人間だ!
cく_>ycく__)
(___,,_,,___,,_) ∬
彡※※※※ミ 旦
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\ どっ!! / \ ワハハ! /
\ / \ ∞
l|||||||||||||| ∩,,∩ ∩,,∩ ∩,,∩ ミ∩ハ∩彡
(, )(,, ) ,,)( )( )
758 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/01(土) 02:35:36
貴志…カワイイ奴め
763 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/01(土) 12:20:25
風船犬こええよ。右は・・・鏑木だろ
貴志意外と絵上手いな。味がある。
新世界よりを設定につめて動物図鑑とか出してくれたら面白いのに。
地図に一杯町があるけど、神栖しか出てこなかったのは、今後もシリーズ化する予定なのか。
それとも、日本地図書いて神栖町だけ→したら空しいからなのか。
>759
ちょっとその毛・・・卑猥です
一度最後まで読んでまた読むと
無味乾燥な序盤もなかなか楽しめるな。
>>766 真理亜の生まれたときについての早季の記述に唖然としたよ。
初めて読んだときはあれで真理亜に先入観を持ってしまったが、
一度読み終えたあとであの記述を読み返すと、その言葉は
そのまま早季にあてはまるじゃないかと。
すごーい。貴志って、こんなふうにいじめられたり、いやらしいことされたりするのが、ほんとうに大好きなのね。身体全体が喜んで、反応してるもの
「死が二人を結ぶまで」でSM嬢やSMクラブを登場させるだけでなく
SとM、お互いの心持ちまで解説してたな。
Mが男ばかりだったから貴志先生はおそらくドMだろう。
それだけきくと凄い面白そうだなw
馳星周のブルーローズもそんな感じだったけど
771 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/01(土) 18:55:57
でもやっぱりロリータの方がうつくしいよ
あー、バケネズミってこんな感じなのか。ハダカデバネズミだもんな…。
奇狼丸も読んでるとどんどん勇ましいイメージになるけど実際は…。
未だにどうやったら奇狼丸が狼に見えるのかイメージできないんだが
眼光が緑色に光り、口が裂けたハダカデバネズミ・・・
わからん
スタンダードバケネズミは(´・ω・`)な顔付きなのか・・・
という事は奇狼丸は(`・ω・´)な感じだな
スタンダードバケネズミは(´゚u゚`)な顔付きなのか・・・
という事は奇狼丸は(`゚u゚´)な感じだな
スタンダードバケネズミは(´・u・`)な顔付きなのか・・・
という事は奇狼丸は(`・u・´)な感じだな
壷に葉股ww
779 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/02(日) 01:18:10
貴志タン、あとはネコダマシ、風船犬、スミフキも書いてね。
日野あたりもよろしく
>>768−769
嘘・・・死が二人を結ぶまでってそういう内容なのか?
自慢じゃないが俺はSM小説オタクで、リアルにSM調教されてる程の変態なんだ。
貴志先生のことだから、ちゃんと取材はしてるよな・・・?
やべー、マジ興奮してきた。貴志作品の女性に虐めて頂ける・・・ああああ・・・・
とりあえず漫画家にならずに作家の道を選んだ事は正解だったな
絵下手じゃないと思うけどな。
漫画系の絵ではないけど。ミノシロの色彩とかバケネズの色彩とかいい線行ってるよ。
貴志はレズシーンに説得力を持たせるためにあの壮大な世界観を構築したわけだけど、肝心のレズシーン自体にリアリティがないんだよな。
なんか途中でストーリー変えた感じがするんだけどそういう議論あった?
もともとは真理亜がバケネズミの女王になって覚が悪鬼になる予定だったんじゃね?
何その糞展開
後半投げ出したんじゃねって意見はたまにあった
ストーリそのものがどうこうっていう言い方じゃなかったと思うが
叙述トリックがどうとか発売直後から言ってる意見はあった希ガス
真理亜が復讐の鬼になって神栖を攻めてきたのかと思った
死亡の証拠の骨は足を下半分ぶった切って…だから小さな体になっていたとか、
で神栖で唯一早季は助けようとしたとか
788 :
784:2008/03/02(日) 09:03:57
いや糞展開なのは自分でも思うんだが、
>>752があげたのだとか覚の攻撃性の収拾がついてなかったから勝手に想像した。臍の緒云々が早季の冷酷さの描写とはとても思えないし。
万一あったとしたらその後の展開も悪鬼の定義も相当変わるから相当早い段階でだけど。
まあ俺のあげたのは大嘘だとしても何らかの大きな変更があったんじゃないかと想像してる。
>784
議論は無いけどあった。
覚が悪鬼とかは無かったけど、瞬が何かを企てていたという話なら。
頭の良さ
守≦早紀<麗子<真理亜<覚<瞬
不幸を呼ぶ度
覚<麗子<真理亜・守・瞬<<<<<<<越えられない壁<<<<<<<早紀
791 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/02(日) 13:21:52
越えられない壁、ワロタ
792 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/03(月) 00:35:01
いまさらもいいところだけど、「覚」ってなんて読むの?
ヨミガナを振っているところが見つけられずに「カク」って読んでたけど、
サトシかも知れんと思って最後までしっくりいかなかった。
さとる
さとるって書いてなかった?
795 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/03(月) 01:09:17
一番最初7ページ後ろから3行目にちゃんと覚(さとる)と出てる
いくらなんでも(カク)はないだろwww
最後までカクで読み切る根性w
>>796 キロウの絵を待ってるから速くかいとくれ
背中に入れ墨しといた
二足歩行だろ
802 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/03(月) 12:10:29
803 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/03(月) 15:53:45
いまさらなんだけど、なんでさきの姉達は殺されなくちゃいけなかったの?
攻撃性があった学とか、知りすぎた守なら悪鬼になる可能性をもつ危険分子とされたとしても、目が悪いってのは殺されるほどの問題があったの?
呪力を使いこなせない人間は、他の人間を誤って攻撃するかもしれないっていう理由なのかな?
それって過剰反応にすぎる気がするんだけども。
過剰な反応の積み重ねこそがあの世界を作ってしまったんでは?
目が悪いと人間とバケネズミ間違えて
呪力使っちゃうからだろう。
806 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/03(月) 17:01:35
「黒い家」って評判みたいだけど、俺には面白くなかった
「クリムゾンの迷宮」は怖くて面白かった
「黒い家」が好きな人はどの辺がいいのか聞きたい
>>806 俺と同じだ。
天使の囀りも好きだ。
青の炎、ガラスのハンマーはあまりすきくない。
新世界よりは凄い。
>>806 個人的には
・心理的なやりとり
・日常にありそうなリアル感
が面白いと思う。クリムゾンも確かに面白いけど方向性が違う。
俺も中学の時に読んだ時は面白くないと思ったが、成人してから
読んだら評価が変わった。
家庭用コンセントで感電死しますかね?
変圧器使って220Vにしておけば可能なのでしょうか?
あと、こんなコンセントの使いかたしてブレーカって落ちないの?
瞬とおちんちんランドに行きたい
そういやお守りの無垢の仮面がとろけて見えるって場面あっただろ。あれはなんだったわけ?
溶ける仕組みはまあ呪力で何とかなるとしても
いちいち教育委員会が確認してるわけでもないし。
812 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/03(月) 18:18:21
ただ不穏な雰囲気だすためだろ・・。あれ八丁標の周辺じゃなかったか?
813 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/03(月) 18:19:13
それと○○ランドに行きたいなんて書いてるやつ、蚯蚓腫れできるぞ!ばか。
814 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/03(月) 18:19:56
ごめん、ひょっとして書いたやつ、マイケルだった?
>>806 黒い家はちょっと大人になるとおもしろくなる。
昔は前半部分が妙に長くて退屈だったけど、
成長したらそれが凄い良くできていたことがわかった。
黒い家はとにかく怖かった。
自分は田舎育ちなので、ひとり暮らしをしてからもドアに鍵をかけて寝たことがなかったのだが、
黒い家を読んだ夜は怖くて何度も鍵を確認した。
そのくらい怖かった。
好きかと言われるとそうではないが、怖がらせ方がハンパじゃないところはスゴイと思う。
部屋に電話をかけてモニタリングの最中に「なますにしたるわ」と聞こえてくるなんて
すごいシチュエーションだと思う。
青>黒=クリ=天使>新>硝子>>>>>>ISORA
こんな感じ。
『青の炎』を読了しました。題材が題材なだけに、ハッピーエンドにはならないだろうなとわかっていたけど、さすがに読後感が悪いね。
せめて曾根を「極悪人」にしてほしかった。そうすればまだ自分の中で処理できたが……そこに作者の訴えたいことがあったのかな。
ただただ、切ない。
青春の殺人者、切ない響きですよね。
抜けるように青く高い空、紺碧の海、爽やかに描かれるほど物語が悲哀を帯びてしまう
不思議な魅力を持つ作品だと思います。
映画のスチールからは、その青い空気感が微塵も伝わってこなかった。
見る気を無くしてしまいました。
不人気なのはイソラと硝子と新世界だよな
贔屓目に見てもそれだけなーんか満足できないんだよ 俺も
そうか 日常にありそうなリアル感がないんだ
808ありがとよ
硝子の後半は好きだよ俺は。
ISOLAの漢字ネタあたりは好きなんだがな。
書き直したら絶対いいのできると思うけどなあ
最後の一文(標語)って伏線の回収?何か意味があるのですか?
どんなだっけ?
言葉にならない思いが、あなたの胸を締めつける。
筆が滑っただけだな
乱丁じゃね?
呪術だろjk
乱反射だろ
新世界で一ヶ所文字抜け見つけたお
ありましたっけ?
俺も見つけたわ。
どこか忘れたけど。
何ヶ所もあるよ
校正が甘い
834 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/04(火) 14:20:26
校正しなおすので、箇所、記入キボンヌ
また最初から読み直すのめんどい
メモっときゃ良かったな
俺が見つけたのは、下巻p90の14行目
そんなにあるのかよ。
取り替えてもらわなくちゃな。
838 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/04(火) 20:25:50
同じだっちゅうの
落丁・乱丁はもってこい、って書いてあるけど、これにも書いてあんのかな。
でも脱字だからダメか。
>>838の言うようにどれも同じだしな。
貴志タンが書き足してくれるなら持っていきたいが。
二版が出版されれば直ると思うけど、まぁたいした誤字脱字じゃないしな。
というか人が言わないと気付かないような誤字なら気にスンナ('A`)
天使の囀りの初版に比べりゃかわいいもんよ
843 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/05(水) 00:00:21
えっ!そんなにひどかったの?
844 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/05(水) 01:52:25
天使は堕天使になってたしな
天子にもなってたしな
早苗が高梨にディープストロークして、精液を一滴残らず飲み干すシーンもカットだもんな。
普段真面目な女医が夜になると急に淫らになるというギャップに興奮したものだ。
847 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/05(水) 13:52:04
まあ今回は、新世界よりで、瞬と覚の一線についてはカットがなくてよかったよ
848 :
◆SEX////3Ro :2008/03/05(水) 15:22:22
見てみろよプーヤン、あの空・・・
誤爆しました
>847
瞬のペニス
この一単語をハッキリ書いてくれた貴志先生に、超乙
ここ何回も読んでしまった
甘い。
素股かアナルか書き分けないと。
アナルファックだぴょん!
描写はないけどな
やっぱり、感度のチェックもしておかないとね
855 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/05(水) 20:07:18
まりあさま!
やっぱり、頭皮のチェックもしておかないとね
クリムゾンのエロ漫画家のヒップは評価に値すると思うんだがどうだろう?
バックやアナルファックが無かったのがやや残念ではあるが・・・
今誰か頭皮が見えてるって言った?
いいえ、神様のその部分は額だと認識しています
キキ
そんなあなたに柑気楼
861 :
売国企業マル半:2008/03/06(木) 16:27:27
←左右くっつけて→
なんで作業を強いるんだよww
貴志タンて幼少期は可愛かったんだろうな
頭髪の薄い子供か。
それはそれで愛嬌あるかもな。
ハダカデバネズミの遺伝子を組み込まれた直後の人間みたいなもんか
いい加減にしろよ・・・お前ら・・・
貴志タンはイケメンだろ。
加えて聡明さが伝わってくる。
結局新世界よりは、売り上げのランキングは何位だったの?
>>867 自分で貼っておいて言うのもなんだが、うん、いい男だ。
貴志さんテレビに出てくれないかなあ。貴志さんの文学論とか聞きたい。
でも貴志の作品は文学ってのも違うと思う。
この話の基本となる、
かなり先の未来で超能力を持った人対持たないもの、子供時代での選別
地球の荒廃という部分で
竹宮惠子の「地球へ」が思い出される。
1970年代に書かれたマンガだけど。
やっぱ小木ネコナデ茂光に似てるわ。
エンタメだな。
>>867 この顔を思い浮かべながら例のシーンを読むと一層興奮する。
877 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/07(金) 23:25:33
マニアだなぁ。
それにしてもネットで新世界より購入しようと思ったら、どこも売り切れ。
ぶち切れました。
密林で買え
密林で買うときは線虫に注意しろよ
サキの名字ってなんで渡辺なの?
理由なんて特にないだろ
>>873 竹宮ファンだがよく似てると思うぞ
新世界は漫画黄金時代のSFの匂いがする
僕の名はジョミー・マーキス・シン
ジョニーでもジミーでもない!ってやつか。
鶺鴒白い?え?って奴もいたな
884 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/08(土) 17:39:31
マニアだなぁ。
ところで月刊現代の書評に巽さんが「たっぷりたのしんだ」って、絶賛してたね。
ナウシカの匂いがしたって。月刊現代っていうのもマニアかなぁ。
885 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/08(土) 18:09:21
講談社
万城目学が清風南海の後輩だったのか
貴志タンの書く生意気な女どもを徹底的に屈服させたい。
特に早苗。このスイーツ(笑)気取りの女の直腸を無理やり犯して、
痙攣する肛門からドロッと垂れてくる精液(しかもちょっと茶色がかってる)を撮影し、
それをネタに脅して何度も何度も精液を注ぎ込みたい。最後は精神崩壊か自殺に追い込む。
覚も早苗も母方の姓だよな
フリーセックス推奨で父親がわからない事も多々あったからか?
そんな世界でもロリコンは嫌悪されるんだよな。
少なくとも早季はしてたし。
狐火の家、密林でひっかかんないけどなんで?
恵のコーヒーに下剤混ぜたあと先にトイレに入って虐めてやりたい。
892 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/09(日) 02:21:19
おまえらなぁ、もうちょっとましに・・・
密林にもひっかからないし、角川自体にアップされてないし。。
893 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/09(日) 02:40:01
早紀の肛門に塩酸注ぎたい。人工肛門からしか排泄出来ない体にしてやる。
通報しますた
お前らwwwww
前スレの最後の方見てなくて次スレ立たないなあとか思ってたらここかよ
しかもネタバレ解禁って・・
新作読んだ奴らだけのエゴ丸出しの移転だな
SFとホラーの割合が多いんだから正当な移転でしょ。
ミステリでネタバレは致命傷だが、貴志の作品でネタバレ駄目なのって硝子くらいだし。
ミス板だと何の脈絡もなくただネタバレだけ書いていく愉快犯も
こっちじゃ意味内から出ないしね
出てるよ
「狐火の家」の表題作と他2編のネタバレな。
俺は既読だから構わないけど。
こんなスレまで来るやつが数少ない著作を読んでないとは思えない。
単行本化してないのは別として。
902 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/09(日) 18:44:08
狐火の家、芥川候補なるかな?
怯える紀子に思い切りナイフを突き立てたい。胸や腹、計50箇所にぶち込んだ後、腸を取り出して直腸横ヒダを満喫したい。
そしてやっぱり早苗だ。この生意気な女にグラス一杯に注いだブラジル脳線虫を飲ませてやりたい。
そして全面鏡張りの部屋に拘束し、醜く変態していく様をその網膜に焼き付けるのさ。自分の糞尿の匂いの中で死んでいけ。
何書いてんだ俺・・・
ああああああああああああああああああああああああ
906 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/10(月) 10:22:52
なんとなく、風の谷のナウシカやAKIRAを連想させる作品だった。ような...
907 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/10(月) 11:17:31
ほぼネタバレし終わって落ち着いたし
また次スレからは
ミステリー板に復活だな。
携帯でみると関係ないけどな
909 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/10(月) 12:59:32
貴志機構と攻撃抑制についてのスレが多くあったけど、やはり物語の中で
あの設定は少し矛盾があった気がする。上巻の夏のキャンプのところで
ミノシロモドキを倒した坊さんは、セイボマリアの像や人と区別できない
遠くにいるバケネズミにも一応貴志機構が働きながらも倒すことができたから。
呪術の達人であるカブ星が何もせずに鬼にやられるとはちょっと...
とおもった。
>>897-898 その理由をこのタイミングで使用するのがエゴだって言ってるんだけどねw後付乙
素直にネタバレトークしたいから多数派の読んだ人間が移転しますたって言えばいいのに
>>911 移転の大きな理由ってそれじゃねえの?
お前は何が不満なの?
心が荒んでるぞ。
912 :
911:2008/03/10(月) 13:43:16
ぐはっ
自分にレスしてしまったwwww
このタイミングで、って数年ぶりの新刊が出た今以上にふさわしいタイミングなんかないだろ。
>>910 というか前スレで、
お前の言うような理由をちゃんと挙げてただろ。
>>906 ナウシカ同意 アキラはちょっと言い過ぎかも
俺はGANTZと絶チルと寄生獣とハンタが浮かんだよ。
新世界より上下二巻まとめて買ったが重過ぎて呪力を使っちゃったよ
>>910 後から来た新参が、何顔真っ赤にしてわめいてるんだよ
>867
この人が少年同士のホモセックスシーンを書いたのか〜。
たまげたなアッー!
貴志が本当に書きたかったのは同級生の少女に覗かれながらの少年のホモシーン。
でもエロいのがそこだけだったら性癖がばれてしまうだろ?
だから貴志は巧妙にもレズシーンを取り入れて、単純なお前らの注意をそっちにそらしたわけだ。
>921
実はそうなんだろうなと思いつつホモシーンを読んだ
そのホモエロシーンだけすごい力入ってたしな、
カムフラージュしても萌えは隠せないんだな
貴志先生は、実は美少年好きの腐男子か
貴志がほしいんだよ!!
エロシーンに力入れるから
バグ取りが疎かになって突っ込まれんだよ。
925 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/10(月) 20:42:33
上下巻まとめてかうと、呪力が発生します。
. ィ
._ .......、._ _ /:/l!
:~""''.>゙' "~ ,、、''‐'、| _ 呼んだ?
゙、'、::::::ノ:::::::_,.-=. _〜:、 /_.}'':,
``、/:::::::::__....,._ `゙'Y' _.ェ-、....._ /_゙''i゙ノ、ノ
,.--l‐''"~..-_'.x-='"゙ー 、`'-、 ,:' ノ゙ノブ
" .!-'",/ `'-‐'') /\ `/ でノ-〈
.-''~ >'゙:: ‐'"゙./ ヽ.,' ~ /
//::::: ', / ,:'゙
>>910 ネタバレトークしたいからこっちでいいよ。
どうせ向こうでもネタバレくるしね。それならはじめからOKにしておけば気持ちも安らかにネタバレ見られる。
軽いネタばれ聞いてから映画見たりするのが好きな俺は異端
ただのびびりだな
HEROの映画DVDになってたな。
貴志タン出てるから借りてみようかな。
「死が二人を結ぶまで」がどうしても読みたいから国会図書館でコピってこようかと思うのだが、
KADOKAWAミステリっつーのをネットで蔵書検索してもひっかからないのはなんでだろう。まさかおいてないのかな?調べ方が悪いのかな。
コピったことがある人がいたらおしえてくださひ。
>>932 まだ出てないからコピった人は存在しないよ
934 :
932:2008/03/11(火) 09:22:44
えと、KADOKAWAミステリという雑誌に連載されていたようなので、それをコピーしたいなと思ったのですが。
国会図書館にあるかどうかは知らないけど
ウチの押し入れにあるのは間違いない。
貴志機構^^
>>911 読んでない作品があるもんで貴志スレへの参加ができなくなったこと
>>913 「SF・ミステリーが多い」っていう昔からずっとあることを
「ネタバレトークをしたい」っていう本心の為に
建前としてこのタイミングで持ち出すのがうざいって話
移転のタイミングではない
>>914>>918 前スレ最後の方見てなかったから見つからなかっただけ新参ではない
>>927 まあ読んだ人間にはネタバレも何も感想や講評話だからねえ
まあもうスレ汚すから書かないけど
次スレもここならミス板に分離スレでも考えます
>>937 お前には悪いけど、移転の大きな理由はSFだったからっていうのも大きい。
今回のがSFじゃなきゃこっちに立てられなかったわけだしな。
それに、前スレからいるんだったらミステリ板貴志スレの酷い有様を知ってるはずなんだけど・・・。
>読んでない作品があるもんで貴志スレへの参加ができなくなったこと
こんなのは、向こうの方が性質悪いよ。正直こっちのネタバレはネタバレ前提だから悪どさがなく
なんとなく流し読みして記憶から消える程度なんだが、ミステリ板だと脈絡無く核心だけ書かれるから
インパクトがでかい。もしネタバレ嫌なら2chこない方が良いよ。皮肉でもなんでもなく。
>読んでない作品があるもんで貴志スレへの参加ができなくなったこと
読んでから来れば?と言わざるを得ない。俺も読んでない作品あるけど。向こうだと核心じゃない事
書いてもネタバレといわれる始末だから、面白かったとか、発売まだ?位しか書けないし。
ミス板の貴志スレってそういえば落ちたのか。
貴志がほしいんだよ!!
940 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/11(火) 22:18:08
>>938 このスレの10まで見ただけでネタバレ合ルール化が目的だったのが分かるけどね
941 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/11(火) 22:30:37
つくば市在住の者だけど、紀氏ってこの辺の出身かと思いきや関西なのね。
確かに桜川とか筑波山神社とかの細かいことはよく調べてるんだけど、距離感
やスケールで地元民には違和感がある。
神栖とつくばではあんなご近所的一体感ないぽ・・・。
つ水運利用
943 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/11(火) 23:03:11
水運はわかるんだけど、なんていうか県南地区のつくばと鹿行地区の神栖だと
別の県みたいな感覚なんだよな。それを一体的地域みたいに扱われるとどうし
ようもなく違和感が…。
まー1000年後を今の感覚で語ってもしょうがないんだが。
>940
>10を良く見ろ。向こうでネタバレされてるんだよ。
正直理由とかどうでもいい。
ネタバレ不可のスレでネタバレされるのと可のスレでナタバレされるの精神上どっちがいいか。
次はミステリだし、そっちに立てても良いとは思うが、他スレから乱立すんなと言われない限り。
>>937 お前もう少し協調性っていうのを考えろよ。
ずっとパートスレで来てるのにそんな自分勝手な都合で分断とかさ・・・
ネタバレが嫌なら早く買って読めばいいだろ。ただでさえ4年に一度の祭りなんだから。
何度も書かれてるように、貴志はSF・ホラー板で語るべき作家。これは後付けでも何でもなく前スレで提案されてた事。
そして、ネタバレ禁止のルールがほとんど守られていないという現状。
前スレでは、それを知らない人がネタバレ食らったりして被害受けてたんだよ。
何でも邪推するんじゃなくて、もう少し他人の言葉を信用してくれ。今あっちにスレを立ててもメリットがあるとは思えない。
946 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/12(水) 00:12:08
ああああああああ、いくいくいく
1000いく===
で結局どうするんだ?
というかこの板でやることの何が不満なのか良くわかってない俺がいる('A`)
>>947 とりあえず、こっちで立てて次スレに持ち越しでいいだろ。有耶無耶になって
立ててきました!とか強行されてもぐだぐだになるし、言い分と言い分を比較してみてメリットデメリット
並べてとことん話し合ったらいいんだよ。
不満はネタバレ可だからだと思うぞ。流れを見て。
>>937 死ねよお前。
勝手に自分の都合で動いてんじゃねえよ。
読んでない作品があるんだったらスレに来んな。
レスしないつもりだったけど自分勝手な理屈が多いから返事するわ
>>938>>944 論点のすり替えだろ
お前の言ってるのは例えるなら合意の上殴られるのといきなり不当に殴られる比較
分かってて殴られる分前者がいい?
俺なら後者を選んで文句言うけどな。事前合意とか悪徳業者かよ
>>945 文庫化してから読んでるんでいま硝子とんかち読んでるんだ
みんながみんな出たら速攻で買う人じゃないし1冊読んで作者のスレ探す人もいるだろ
前スレのネタバレ知ってるよ
最初はメル欄に書けとか言ってたけど止まないから後半は見てなかったしそのせいで移転も知らなかった
でもそんなの4年に一度の祭り直後の一過性のものだろ?
そのためにネタバレおkなとこに動いたら俺はずっと貴志スレに参加できなくなる
そういう人が参加できるようになるのはメリットではないかい?
邪推というけど建前を振りかざすから話ができないんだよ。こういう
>何度も書かれてるように、貴志はSF・ホラー板で語るべき作家。これは後付けでも何でもなく前スレで提案されてた事。
>>947 全部読んだ人はそうだろうね
>>949 多数派だったら"勝手に自分の都合"に該当しないのですか
いやはや日本には民主主義が根付いたものですね
>950
>俺なら後者を選んで文句言うけどな。事前合意とか悪徳業者かよ
匿名掲示板で文句言って何になるの?ネタバレされたものを忘れさせてくれるの?
>みんながみんな出たら速攻で買う人じゃないし1冊読んで作者のスレ探す人もいるだろ
そのためにネタバレおkなとこに動いたら俺はずっと貴志スレに参加できなくなる
そういう人が参加できるようになるのはメリットではないかい?
これはもっともなんだけど、どこからがネタバレでどこからがネタバレじゃないか曖昧だから、結局
ミステリに立てても変わらないと思う。仮にネタバレが完全にシャットアウト出来るとしても何を語るのか。
よそのスレがどうなのかわからないけども、あれが面白かったこれが面白かったでスレ消費するのかな。
>多数派だったら"勝手に自分の都合"に該当しないのですか
これに関しては現状騒いでるのがお前さん一人だからだろ。とりあえず次スレにこの話題持ち越して
きちんと話してから分断するかどうか決めた方がいい。過去に強行して、荒らしの巣窟になったようなスレも
あるから。面倒だとは思うけど、ちゃんと話あって決めた方がいい。賛同者が二人三人と続けば、色々案も出るしな。
一人で騒いで一人で立てたらそれこそ"勝手に自分の都合"になってしまうでしょう。
とりあえず
>>980で次スレ立て
それまで話せるだけ話す、結論が出なければ次スレはこの板に立てる
と提案してみる
>>950 ミス板に行けば100%ネタバレが無くなるならそれもミス板に立てるのもありだと思うけど
ミス板だとネタバレ書き込みは禁止、だから書き込むって奴がいることがまず問題
二つ目に言いたい事としてはガラス、青以外の作品はぶっちゃけネタバレで決定的に楽しめなくなる訳じゃないからいいんでね?と
3つ目
超俺様理論を展開させて頂くと
俺たちは一体誰に気を使ってネタバレ禁止のせいで話したいこともきちんと話せないような環境を作らねばならないのかと
面白いかどうか知らないけど気になってるからと言ってこのスレを覗きにくる人間?
それとも文庫落ちまで買わないって人間?
前者の為にネタバレ禁止にすべきと言うなら本末転倒だと、あるいはこのスレは貴志作品販促スレなのかと言いたくなる
後者なんだとしたら、じゃあ何故このスレに来るんだと言いたくなる
それでも板のルールを利用して
ガラス、青だけミス板で話す、ネタバレも別の作品の話も禁止
それ以外の作品はSF板で扱いネタバレはありでガラス、青の話は禁止
なら一考の余地はあると思う
新世界よりを読んでからここ来た新参としては
内容についてみんなであーだこーだ言い合いたいから来たんだけど
ネタバレ禁止にしたら一体何を語るの?ミス板の時は何を語ってたの?
貴志の髪の量について?
内容について語り合えないならスレの存在価値って激減するような気がするんだけど
>>954 ミス板見れば分かるけど、ネタバレありますwそれに対してローカルルールも読めませんか?
という自治する人間がいるかいないかが決定的な差。いてもいなくてもネタバレは続くので、
個人的にはどっちでもいいかなとは思いますね。ネタバレされて混沌と化す住民を見て楽しむなら
ミステリ板。自治が目障りならばSF板。
他はドラマ化するならキャストは・・・とかのそういう物や、作品の序列を書いたり。
作品というよりは作者について語る事が多くなるな。貴志なら髪の毛がスレの2割を占めるだろうな。
ネタバレじゃなかったら話すことないからこのままにしてくれ。
何度頭髪の話題をして何度好きな作品ランキングをやったことか。
文庫化を待つとかいう明らかに少数派で熱意(?)の少ない奴に合わせるのはおかしい。
しかもそういう奴は普通ネタバレ怖くて、禁止のスレでも2chみれねえよ。自分に合わせてルール変えろともいわねえよ。
ところで瞬は貰っていきますね
>>950 何が建前だ。ミス板にローカルルールが出来たのはネタバレが致命傷になり得るからだろ。
そのルールに引き摺られる形で他のSFとかホラーを語ることの出来ないデメリットを考えたのか?
やっぱり最初からSF・ホラー板に立てておくべきだったな。ここまで適応出来ない人間がいるとは予想外だった。
著作にミステリがあるからといってミス板に立った筒井スレを見てみろよ。
959 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/12(水) 09:25:04
貴志って
SF作家じゃないでしょ。
980なったらミステリー板に復活させるよ。
今までそうだったし、もうネタバレもし終わった感じだしね。
なにも貴志の作品は新世界よりだけじゃない。
で、まだネタバレどうこういうなら
ミステリー板とココに分ければいいだけのこと。
>>959 「ホラー作家」だよね。じゃあSF・ホラー板で語るべき作家だよね。
次の作品はミステリらしいから、その時に分離スレを立てればいいんじゃない?
別に今焦って立てるようなあれでもないでしょ。
というか、俺が何を恐れてるかって、ネタバレ禁止で新刊の発表が滞ってる時にどうなるかだよ。
あの混沌を呼び覚ましたいのか?もう嫌なんだよ・・・・分かってくれよ・・・・・
>>959 おい、このまま勝手にたてたら、発売日前にネタバレしてやるよ。勝手な人間には容赦しませんから。
自分中心に回ってるやつには自分中心で返してやる。人生甘く見るなよ。論議の末立てる事になったなら
何もしませんが。
荒んでるなぁ〜
正直ネタバレないとホントに書くことないんだよなぁ〜
頭髪に関する書き込みだけで4年間繋いだ先人達を尊敬する
でも新世界よりを読んでない人は今全く参加できてないんだろうな
どうすればいいんだ
>>957 ちょっと待った
>>953 「超俺様理論」を支持するよ。
俺もそう思う。
>>959 お前何様なんだよ。
SF・ホラー板への移動は、
ミステリ板でのネタバレの線引きが難しく、
またスレでの混沌を回避するための妥協案なんだよ。
これが最も被害を少なくする、
いわば最大多数の最大幸福に対する方策になってるんだよ。
さっさとミス板に分離スレたてれば?
ここは残してくれれば文句無い
分離スレでも派生スレでも勝手に建てろ
こうなる前にミス板にスレ立てたい因子を持った子供を抽出して葬っておけばよかった…
荒魔
971 :
953:2008/03/12(水) 13:16:19
何となくそれぞれの板で立てそうな感じになりつつあるけど
これだけは留意しとかないとってこととして
建て前として「貴志タンはSF・ホラーもミステリも書くからそれぞれの板にスレ立てました」で行くなら
扱う作品は厳密に分けて話が逸れたら誘導するぐらいのつもりじゃないと
建て前が崩れてどっちかに統一しろ
スレ立てが早いこっちが本スレだ、そっちはフライングだ
分割する前の総意はSF板だ、いやずっとミス板にあったんだからミス板のが本スレだ
とグダグダになるかも知れんよと言ってみる
972 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/12(水) 13:18:59
>>965 お前こそ何様なんだよw
今までパート13までミステリー板でやってて
ネタバレしたいがためにこのスレだけ勝手にSFに立てたんだろw
>>967 それが一番無難だと思う。
両方立てれば問題ない。
973 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/12(水) 13:35:01
もうミス板にもどろうよ。
狐火もでることだし。さすがにこの板はいたいだろう・
>>972 問題なくはないけどな。
上でも言われてるけど、明確な区分をして誘導しないとただの乱立だし、スレッドが分離することで、
過疎化も進みまた統合という話になる。
もし、読んでない作品のネタバレ云々いうなら読めばいいじゃないかと言いたいけどね。読まないと
言うことは、そこまで熱がないというわけで、その人達の為に過疎化して統合してお毛毛の話しを
永遠しあうだと?冗談じゃない。向こうで何話したいの?やっぱり毛の話?
975 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/12(水) 13:38:15
毛の話、いいじゃない。
真面目な話、ミス板移転掲げてるの2人位だろ。
やたらageてる奴いてるし。
>>971 それが守られるならいいと思うが、新規がミス以外の話をしだしたのを皮切りに
ミス板に立てたがった奴がミス板統合言い出すと思う。俺には見えるよ。
そしてヘアーカーニバルになるんだ!
ミス板のテンプレは
ネタバレは一切禁止です。
SF・ホラーについては URL で。
このスレは貴志の毛について語るスレです。
こんなとこか?
正直どっちの板だって話題は変わらん。
ネタバレ禁止なんてあってないようなものだし
メル欄に伏せればネタバレじゃない、なんてさすがに厳しい主張だろ。
いくら伏せようとスレ読めば大体わかっちゃうんだし。
大体新刊が出たときは読了するまでスレ読まないのが普通じゃないの?
>>977 め欄に関してはローカルルールがそうなってるからな。
ミステリーに立てようとしてる人の主張的に
発売直後のネタバレは一過性な物であり仕方ない
ネタバレされたら文句いえばいいだけ。
ネタバレ前提のこの板は悪徳業者。
だからな。言ってる事が滅茶苦茶だって気付かないのかね。
ミス板に立てさせてネタバレして荒らしたいだけなんじゃないか、と邪推したくなる。
おk
ミステリー復帰で話がまとまったようでよかったよ。
980の人、ミステリー板に次スレ復活よろ。
>>979 どうみてもまとまっていませんが・・・
流石にこの状態で立てたら勝手過ぎる
テンプレ案求む
982 :
953:2008/03/12(水) 15:45:13
前スレ読んでた時も思ったがミステリと称される作品は
犯人、トリックはずばりネタばれとバチッと分かるんだけど
新世界よりとかってどこまでがおけでどっからがアウトなのか
グラデーション掛かってるように人によって違うからなぁ
自分以外の誰かが一歩踏み込むとそこはいいのかと話に入りそれがネタばれスパイラルを起こすし
もういいでしょ、議論は。
ミス板に移りたいって言ってるのは多分二人だけだな。
ここ数日で俺様理論展開してる人と、移転した初期からageっぱなしでアホっぽい書き込みしてる人。
どうしてもそいつらが立てたいって言って行動に移した場合止める術はないけど、
スレの総意としては今後もこの板で継続、ネタバレ化、でいいんじゃないの。
>>952 >匿名掲示板で文句言って何になるの?ネタバレされたものを忘れさせてくれるの?
少なくとも参加してる時点でネタバレ許容より全然マシ。ネタバレ注意的なレスも期待できるし
>何を語るのか
13スレで話してきたような事
>一人で騒いで
ネタバレが嫌な人は移転で来なくなっただけの話では?
前スレでは紛糾したんでしょ?満場一致でなく
>>953 別にミス板ならネタバレ皆無とは思わないけど、参加はできる。ここは無理だから
>何故このスレにくるのか
こういう理屈がまかり通って参加できなくなるからSF板には反対
>>956 おかしいと思おうが13スレやってきたんだけどな。
新世界の感想大会終わったなら戻してもいいんじゃね
>>958 建前=貴志タンはホラー作家じゃなくてSF作家なの!
本音=ネタバレトークしたいからルール上できるSF板に移ろうぜ!
958でくどくど書いてるのは本音だろ?その話にはつきあうが建前の話は御免だって事
SF・ファンタジー作品だもんな。
>>978 議論の流れを無視して、都合のいいとこだけ抽出ってよくやるよ
分かっててやってるんだろうけど
>>986 わかってやるも糞もお前が、例えるなら・・・とか言って来たんだろ。
お前の主張で一貫してるのは、「ミス板に立て参加したい」これ一つ。
はじめこそネタバレが無いからという話だったが、あると突っ込まれると、
ネタバレされたら文句言う、前提は悪徳業者だとぬかしはじめる。
全然論理的じゃない。
>建て前として「貴志タンはSF・ホラーもミステリも書くからそれぞれの板にスレ立てました」で行くなら
扱う作品は厳密に分けて話が逸れたら誘導するぐらいのつもりじゃないと
建て前が崩れてどっちかに統一しろ
スレ立てが早いこっちが本スレだ、そっちはフライングだ
分割する前の総意はSF板だ、いやずっとミス板にあったんだからミス板のが本スレだ
とグダグダになるかも知れんよと言ってみる
重要であるこれをも全無視。
ログ確認してきたが、紛糾も満場一致も何も、ほぼ議論なんてものは無かったが。
自然な流れで移っただけだし、本音がどうとか建前がどうとか、見えない敵との戦いお疲れ様って感じ。
989 :
953:2008/03/12(水) 16:20:21
超俺様理論展開してるのって多分俺のことなんだろうが…
知らない間にミス板移転賛成派になってたことに驚いたwww
もうホントに残り少ないぞw
1レス贅沢に消費
やっほーい
俺は
>>896>>910>>937>>950>>984>>986を書いた。
どこでミス板では「ネタバレはない」なんて言った?
ただ移転してもネタバレがあるよって言われたからあっちなら文句言えるけど
事前承認なこっちじゃできないって言っただけですが。
>無視
950への直接的なレスに返事したんだけど。
何でもかんでも全レスするわけにいかんでしょ。
分裂するのならその通りだと思うよ
つか、そこらじゅうに貴志スレが立ってる状況で
ミス板にもうひとつくらい立っても特に問題ないだろ。
それか、今ある死にスレを再利用するとかでもいいし。
>>992 ・ネタバレ解禁はエゴ丸出し。
・ネタバレトークしたいからここに立てたんだろ。
・ネタバレおkだと参加できない
これらを読めば、ネタバレされないから向こうに移りたいって話だと読めるんだけど、違うの?
直接は書いてないかもしれないけど、これ読んだらそう伝わってくるが。
>990
次作品の絵も楽しみにしてる
>>994 違う。
そう読めたなら誤解しやすい書き方だったか、お前の読解力がないか
または恣意的に単語拾ってるかのどれか
前からいるって言ってるってんだから、ネタバレがないなんて言わないと考えて欲しいけどねえ。
>>996 ネタバレがない、もしくは少ない為にスレに参加できるって話じゃねぇのか?
もう読解力とかそんな問題じゃないぞ。考えが理解できないんだが・・・
申し訳ないが言いたいことを纏めて何故向こうに立てたいのかを箇条書きで
書いてみてくれないかな。
>>997 ○少ない×無いってだけだが
もういいよ。こんな細かい話
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。