【SF・FT・HR小説】おまえらのオールタイムベスト5を教えて
ただベスト作品を書き殴るだけでも、つらつらと感想を書いてくれてもOK
ただ他人のレスを煽るのだけはやめてね
歳や読書歴なんかも書いてあると嬉しいです
2 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/01(金) 23:22:38
2
4 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/02(土) 05:52:29
5 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/03(日) 07:29:24
age
似たようなスレなかったっけ?
まあいいや、
1 永遠の森 博物館惑星(菅浩江)……本に手垢がついている。
2 天象儀の星(秋山完)…………………表題作と「まじりけのない光」は俺のツボ。
3 終戦のローレライ(福井晴敏)………映画は糞だったが。
4 群青神殿(小川一水)…………………小川儲だからな。
5 ウィザーズブレイン(三枝零一)……指パッチンできるようになった。
年齢は21 読書暦10年ぐらい。
読書数約500冊 蔵書数約200冊。本好きとしては少ないほうだろうな。
しかしこういうのは言いだしっぺの
>>1が先に書くものだろうに
死ね死ねいわれてるランキング厨のおれなら、ベスト110ぐらいまで書けるが。
ベスト20くらいまではいろんなところに書いてるんで省略。
8 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/03(日) 23:22:12
よっしゃ、俺もオールタイムベスト5発表するか
ちょっと考えるから時間くれ
こういうの考えるのは結構楽しい
1位 アルジャーノンに花束を
2位 夏への扉
3位 火星年代記
4位 幼年期の終わり
5位 ファウンデーション
11 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/05(火) 19:22:00
@地球の長い午後
Aアンドロイドは電気羊の夢を見るか?
Bヴァン・ヴォクトの諸作品
特に非A二部作、武器店二部作
俺はビーグル号は評価しない
C以下は混戦
12 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/06(水) 16:27:06
1位 神狩り
2位 宝石泥棒
3位 果しなき流れの果に
4位 夏への扉
5位 火の鳥
我ながらなんか古いね、最近のベストはイリアムっす
5位はSFが大好きになった記念作なんでいれてみた
14 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/07(木) 22:05:10
age
おもいつきだけど。
・果てしなき〜
・ムスビの山秘録
・神は沈黙せず
・太陽の簒奪者
・魔人伝説
ちょっと変か。
順不同
『スター・メイカー』オラフ・ステープルドン
『天の声』スタニスワフ・レム
『ノヴァ』サミュエル・R・ディレイニー
『クラッシュ』J・G・バラード
『ニューロマンサー』ウィリアム・ギブスン
一番好きな作家はディックだけど、ディックは書きなぐりの駄作や人生含めて総体として好きなんであって、
こういうベストにどうしても押したい作品って意外とないな。
17 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/09(土) 18:32:36
1.夏への扉 ロバート・A・ハインライン
2.アルジャーノンに花束を ダニエル・キース
3.永遠の終り アイザック・アシモフ
4.スラン A・E・ヴァン・ヴォークト
5.中性子星 ラリイ・ニーヴン
番外
ノヴァ サミュエル・R・ディレイニー
運命の野獣(短編) ポール・アンダースン
宇宙船ビーグル号の航海 A・E・ヴァン・ヴォークト
エンダーのゲーム(短編の方) オースン・スコットガード
アトランティス最期の日<ローダンシリーズ>
聖者の行進 アイザック・アシモフ
銀河帝国興亡史(=ファウンデーション) アイザック・アシモフ
タナトノート ベルナール・ヴェルヴェール
SF読み出してから30年くらいか しかしここ10年は多分ほとんど読んでないので
最近のはよくわからないですわ
ほとんどハヤカワか創元の文庫本。
>>17 さんきゅ、わしも30年ぐらいでここ20年はずっと離れた。
だもんで古典的テ〜マの近況が知りたくてね。
ガキの頃の、少年ドラマシリ〜ズから小松〜星〜半村だったもんで、あんまりハード系は
今でも苦手だ。
シンプルなテ〜マは今は評価されないのかな。
19 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/10(日) 12:51:15
映像メディアでは、シンプルなのから先に‥ってことで今は目新しさに欠けるんではないかな
初期の頃にネタにしやすかったのは火星モノと時間モノ?
一方今はアニメで量子力学、量子コンピューターとかね。
20 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/10(日) 13:14:21
古典SF話題って、これはこれで楽しいと思うなあ(・∀・)
>>19 そうだね、月には行ったからやたら火星とかね、モノリスの木星なんてそれだけで斬新だったな。
時間モノもね、時間砲計画なんていいアイデアだったよね。普通に戦国自衛隊みたいのもワクワクしたしさ。
ほんで人類侵略モノも良かった頃だよ。
トリフィドとか宇宙大戦争とかね。
これがホラーでも盗まれた街テ〜マってのは永遠だもんね。
ま、あれは忍び寄る共産主義への恐怖、っていう別のテ〜マにも繋がってたな、ローズマリーの赤ちゃんとか。
>>20 でさ、ファーストコンタクトってのに興味あるよね。
これに人口知能とか神とか仮想現実とか、組みあわせていけばいろんなオチやアイデアがまだあるんじゃないかな。
確かにアニメでナノテクがどうのって言われると爺にはついていけんな〜。
>>21 いろんなとこでマルチしてる奴です。
スルーしてください。
>>22 別にいいんじゃないの。
リアルで古いの読んでたなんてうらやましいぐらいだけどな。
24 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/14(木) 20:39:51
うん マルチのでも構わんかと。 過疎でもあるし
今はmatrixの影響からか仮想現実=コンピュータのデータ上存在する現実がはやりなのかな。
その時代背景によって、常に新しい技術や未知の分野も変遷していくので
そういう意味からは、月にも火星にももはや新しいネタもないし、興味も過去のものなんだろうな
現代SFのポイント映像化したときにオモロイかどうか、かと。
25 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/14(木) 21:45:35
日本語おかしいな すまん
26 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/14(木) 21:56:27
中学生のころジェイムスン教授シリーズを読んでたまげたもの。
ジェイムスン教授というのが、
自分が死んだら宇宙に打ち上げてくれ、という遺書を残し、
忠実な甥?が本当に打ち上げた。
すると何万年後かに、たまたま通りかかった宇宙船が、周回軌道をめぐる遺体の、
脳を蘇生させ、金属の身体を与えた。
その身体は6本の触手、四本の足、頭のまわりじゅうに目がいくつも配置されていて
360度同時に見ることができた。
そして教授は果てしない冒険の旅に‥と、
もうそのときのオレは想像するだけで、宙を見つめたまま夢想の彼方に飛び立ったね
で、いま何が面白いのかと言われると答えられない‥
・エンジン・サマー
・逆転世界
・都市と星
・祈りの海(日本版短編集)
・LIMBO
そのときの気分次第で変わりそうだが今の気分で。
傑作だから誰もが一度は読んで欲しいって本と、
自分が今読んでも大好きだと思う本は違うから悩むところだ
29 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/14(木) 22:49:18
つまり好きな女のようなものってことですか
インテグラリ・ツリー
BLAME(漫画)
楽園の泉
タクラマカン
カナカレデスとK2に登る
さて、キーワードは何でしょう?
>>24 仮想現実をどの視点から語るか、というぐらいに今は基本的なテーマになってますね。
ほんで火星というと藤崎の「クリスタルサイレンス」がそういう人工知能&仮想現実をうまく利用して
面白かった。
マルチを容認するなんて信じられん…。
33 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/15(金) 19:24:53
>>30 うーん 難しいけど楽しいな
重力、かな?
実際読んだのはインテグラル吊りーだけなので、先生わかりません
>>26 >すると何万年後かに、たまたま通りかかった宇宙船が、
4000万年ぐらいじゃなかったか?
果てしなき冒険の連続話で、あれはあれで面白かったな。
35 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/15(金) 19:35:58
アマゾンの書評みたら、クリスタルサイレンスよさげだったので
ひさしぶりのSF買って読んでみることにしたよ
読んだらまたうpすることにしますわ
>>32 容認してしもたのはワタシです 気に障ったらゴメン
36 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/15(金) 19:40:59
>>34 れすth'x
うれしいなあ オールドを知ってる人がいて
双子惑星恐怖の遠心宇宙船ってwな話があって、
片方の星から、巨大な車輪にくくりつけた宇宙船(ただのハコ)を遠心力で
もう片方の星へぶっとばし、これを「惑星間航行」としたもの。
当然、ぶっとばされた宇宙船はもう片方の星に文字通り墜落するだけなのだが‥
37 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/16(土) 19:01:41
昔は発想がなんでもありだったので、突飛なものほどスゴイって感じがあったな
炭素系の循環システムをもつ高等生物が、人間のように二本の手と二本の足で直立
するような形態が機能的にも理想だという学説が出るまでは、宇宙人はありとあらゆる恰好
のが想像されてたし
図鑑でよく、スペクトルマンに出てきたマグニチュードンみたいな宇宙人が描かれてた
マグニチュードンっていっても誰も知らんか
38 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/16(土) 19:05:35
だいたいスペクトルマンってなんなんだ 周波数人間か
ってのもスレ違いなのでもう書か(ry
しかしSF的命名のような(ry
直訳したら、鏡男に虹男、ってそういうスレじゃないな・・
40 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/17(日) 03:54:25
まあ「感想」の流れで少しはおkということで
過疎でもあるし
41 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/17(日) 04:01:44
つ「ミラーマンの時間」筒井康隆著
SF・FT・HR小説の最後はヒーロー小説ではないのな オレアホ?
42 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/18(月) 02:47:28
ベスト5にしぼるのは難しいが半村良の幼星伝と ダンシモンズのハイペリオンシリーズは作者の尋常ではないエネルギーが感じられて圧巻。
43 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/18(月) 21:39:21
FT=ファンタジー、HR=ホラーでOK?
ベスト5あげる前に一応確認しておきたいので
44 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/18(月) 22:00:44
そうだよ
45 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/18(月) 22:46:27
344冊から5作品に絞るのは大変だな。
ん?勿論(ペ)のことさ。
本棚にそんなに陳列したシリーズもの見たことないッす
>>33さん
オソレスすまソです。
単純に「登る」って動作だけなんですけね。
その意味では夢枕獏や谷甲州の作品も捨てがったけど
重力等のくびきから逃れる為の登る行為って意味も強い
作品って選択だったのでほぼ正解でもあります。
48 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/20(水) 00:22:00
先生わかりました
49 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/21(木) 02:57:58
SF界で最も権威あるオールタイムベストのランキングを知りたいんだけど、
どこで知れますか?
そんなものはない
未訳オールタイムベスト5
Riddley Walker
Limbo
Child Garden
Stand On Zanzibar
Ash : A Secret History
ほか多数
日本じゃ大概「夏への扉」が一位になってるイメージ
54 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/22(金) 21:23:00
やはり夏への扉なのか…
55 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/22(金) 22:05:13
「バトルフィールド・オブ・アース」
映画はひど過ぎだったが、小説は最高
夏への扉は、俺の元彼女はつまらんと言ってた。あまりにも話ができすぎてる
し男って何様? と俺が怒られた。
57 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/23(土) 05:35:23
58 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/23(土) 07:28:27
SF小説ってどうして人気ないのかな?
Amazon.comのレビュー数調べてきたのだが、
グレート・ギャツビーや動物農場やアラバマ物語など有名どころはみんなレビュー数1000以上、
ライ麦畑に関しては2000以上ついているというのに、
SFではアルジャーノンの400が最高。
といってもこれはSFというジャンルから想像される作品とは違うと思うので、
次点では幼年期の終わりが200を超えているくらい。
夏への扉は100程度しかない。
ライ麦のたった20分の1かよ
そういう女性には源氏物語の感想も訊いてほしい。
あと、今度公開されるラスト・コーションって映画の感想も。
まあ、確かにご都合主義的な設定が多いよね、殆どのSF小説は。
ただ、夏への扉ではヒロインの人格について深く掘り込んで話されていないので
ヒロイン視点で見るとすごくないがしろにされて、性的シンボルでしか
キャラクター価値を認めてないんじゃないか?ってくらいの感じを持つよね。
60 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/23(土) 10:45:10
女性視点でいくと、夏への扉がダメダメの部類ってのは
私も何人かに確認済み
しかしアルジャーノンは女性にも評価高い
>>59のような理由、一方的に男ばかりに都合よく話が進められ
女性は被害者意識をおぼえるのではないだろうか
SFジャンルそのものに多く見られるパターンかな
つまり、数学物理とかは堪能なのに女性のメンタリティが全くわかってない
→ 女性がジャンルそのものを敬遠 → メディアとりあげない → 過疎ジャンル
61 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/23(土) 10:52:58
62 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/23(土) 10:53:22
63 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/23(土) 10:54:02
書き込み失敗した すまん
>>10 おれこれネタで書き込んだのにだれからも突っ込み入らなくて寂しい
古くてベタな作品ばっか選んでオイオイって言われたかったのに
>>60 書き手が昔はほとんど男だったから当然かと。
もともと脳梁の細い男のほうが左脳を独立作動させやすくて
抽象思考を好みやすい分、SFみたいなジャンルにはあってるんだろう。
最近は女性作家のほうがむしろ台頭してきてバランスが
取れてきてるんじゃまいか。
弁証法的な統合の段階に入ってるんだと思う。
>>64 実際ハヤカワSFハンドブックなんかのオールタイムベストもそんな感じだからなぁ。
順位までは難しいけど、
ハイペリオン四部作
デューン三部作
ファンデーション・・一応三部作
てあたりが王道でないかな。
残りは、完全に好みになるけど
エンダーのゲーム
虎よ!虎よ!
次点として、ヴォクトあたりヴィーグル号とか。
神狩りや、宝石泥棒も捨てがたいし、星を継ぐものや夏への扉も良いよね。
68 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/24(日) 12:46:17
hage
当時はどうだか知らないが、今年三十の男視点でも
夏への扉の女性観だけはどうかと思った。
まあSF自体が女性人気ないのは現実としてある。
ファンタジー比率のあるタニス・リーやヤングとかなら
紹介しても引かれないかもしれないが。。。
ハインラインのは他の作品もそんな感じ
女は家政婦でもやってろ的な思考回路がしみついてて
本人も多分意識すらしてないんだと思う
後期の悪徳とか愛に時間とかも似たようなもんだったし
彼固有の問題だろう。
女の人に好まれるSFって何があるだろう。女性SF作家……新井素子や菅浩江
あたりならやっぱり違うのだろうか。
今度、女友達に読ませてみよう。
普通、ル・グィンを挙げないか?
吾朗のアニメの原作を書いた人だよ、とかは言わん方がいいかもしれんが。
とりあえず女性が書いたものは割と安心じゃないか?
コニー・ウィリスとかビジョルドとか。
ル・ヴィンがありなら、マキャフリーの方が受けるんじゃないかな。
間違ってもフリーダム進めちゃ駄目だけど。
>ル・ヴィン
俺その人知らん。
ティプトリーJr.はどうだろう?
実は女性受けしなさそうな気が
マキャフリイは竜騎士以外手に入りにくくないか
竜騎士は実質ファンタジイだし。
温t…いやなんでもない…
消滅の光輪(眉村卓)
地球礁(RAラファティ)
結晶世界(JGバラード)
バイティング・ザ・サン(タニス・リー)
柔らかい時計(荒巻義雄)
順不同
統一性はないが気にしない
82 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/27(水) 18:40:58
あれ? じじいのオレは
ルグインとかティプトリーJrまでならついていけてたんだが…
急においてかれたような
文化女中器ってなんだよw、と話をループさせてみる
われはロボットなんかは割と女性向なんでなかろうか。
84 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/27(水) 18:44:41
>>64 そりゃあ、40代〜50代がふつうにオールベスト5あげたのと変わらんから
ネタ入れたつもりでもすべってまんがな
85 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/27(水) 18:50:02
柔らかい時計すきだった気がするよ わすれたが
われはロボット→20年以上前に読んだひと
わたしはロボット→あたらしいひと
86 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/27(水) 19:54:25
FTなら、
女神の誓い(マーセデス・ラッキー)
光の六つのしるし(スーザン・クーパー)
ナルニア国物語(C.S.ルイス)
ベルガリアード物語(デイヴィッド・エディングス)
惑乱の公子(タニス・リー)
SFなら、
悪徳なんかこわくない(ハインライン)
夏への扉(ハインライン)
緑の少女(エイミー・トムスン)
銀色の恋人(タニス・リー)
パーンの竜騎士(アン・マキャフリー)
漫画ならFTSF混在で、
ランドリオール(おがきちか)
エビアンワンダー(おがきちか)
クリスタル☆ドラゴン(あしべゆうほ)
銀の三角(萩尾望都)
Aー’A(萩尾望都)
正直、人によって傾向が全然違うから
ほとんど参考にならないんだよな。
まあ、いろんな人がいるなあということが
分かるだけでも楽しいけど。
『地球の長い午後』
…椎名誠やナウシカへの影響も含めて、いまだに古びていない想像力が素晴らしい。
『ハイライズ』
…純SFといえるか微妙だけど、未来から現在を振り返る幻視の魅力。
『ユービック』
…ディックの脳内世界そのものがSF。
『ニューロマンサー』
…残念ながら、今のところ、SF小説ではギブスン以降の新しい才能が現れていない。
イーガン?いやいや。
『タイムマシン』
…このジャンルの先達に敬意を表して。
未来の海岸の暗澹たるディストピア幻想に震撼。
>>88 テッド・チャンとプリーストを読んできなさい。
>SF小説ではギブスン以降の新しい才能が現れていない
どんだけ懐古なんだと・・・
いや、別にいいよ主観の問題だしw
オレは
順列都市
アルジャーノンに花束を
すばらしき新世界
天界を翔ける夢
都市と星
エンダーのゲーム
マン・プラス
終わりなき戦い
創世伝説
キルンピープル
あれ、ベスト10になってしまいました。
他にもたくさんあるなー書き出せないくらい。
老人と宇宙 ・ 夜の翼 も良かった。
>>87さんの言っている通り、人によって傾向が全然違うからほとんど参考にならないケドね。
これまで読み続けていてSFに関してはヒューゴ、ネビュラの両賞受賞作は結構当たりの割合高いよね。
92 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/29(金) 12:03:06
アルジャーノンに花束をって、人気あるけど、
SF的な空想を楽しむというより、たまたまSFのネタを使ったヒューマンドラマものなんでしょう?
>>89 テッド・チャンは知らないけど、プリーストは昔『逆転世界』
読みかけて、挫折したよ。
訳文のせいか、文章がこなれてなくて読みづらかったし、
人間描写の部分が退屈でSF世界に入っていけなかった。
まあ肌に合わなかったってことだろうね。
そう
>>92さんの指摘通り、この作品は本来SF作家でない人がSF的ネタを使って創作したヒューマンドラマですよね。
>>92さんがアルジャーノンを読んでいるかは知りませんが読んでいただいているのであればわかると思いますが・・・
これはれっきとしたSFの名作として残すべき要素を持ったストーリーです。
極まれにSF作家と自分が意識していない作家さんが書いた1作品だけがこのようなとんでもない良作のSFが生まれてくることがあるのです。
それがこのアルジャーノンなんです。
まあ、それが証拠に、この作家さんの書いた数多くの別の作品はSFと呼ぶには似つかわしくないお話しがほとんどです。
(別にそれらが駄作ではなくそれぞれも名作として評価されていますが)
SFのほとんどはSFのネタを使ったヒューマンドラマだよ。
文体やらアイデアやら工夫しても中心にヒューマンドラマを
持ってこないと面白くはならない。
アルジャーノンはSFネタがテーマと不可分に結びついているから
むしろアイデア比重は高い部類だと思う。
少なくともSF設定借りただけの冒険活劇よりは
SFアイデア比重は高いと思う。
SFアイデアがないと同じことを表現できない、成立しない話だから。
1 虚数 スタニスワフ・レム
2 ハッカーと蟻 ルーディ・ラッカー
3 悪魔の星 ジェイムズ・ブリッシュ
4 竜を駆る種族 ジャック・ヴァンス
5 スノウ・クラッシュ 二ール・スティーヴンスン
知らない間にルーディ・ラッカーの著作が全部絶版品切れになってて泣けた
もう新作の翻訳はないのか・・・
97 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/01(土) 04:52:50
1.グレッグ・イーガン 「順列都市」
構成はやや荒削りだけど、塵理論は最高にセンスオブワンダー。これぞSF
2.グレッグ・イーガン 「万物理論」
ラストの爽快感が良い。人間性やジェンダーに関する考察はさすが
3.筒井康隆「夢の検閲官」(「夜のコント・冬のコント」収録)
フロイトやユングの理論を用いた極上のパロディ。
かなり短いのに、毒と笑いと感動の高度な共存が素晴らしい。
4.小林泰三「AΩ」
設定はハードSFながらエンタメとしても成功している稀有な例。
プラズマ生命体に人間の文化を語らせることで、一種の皮肉という風刺にもなっている
5.テッド・チャン「あなたの人生の物語」
エンタメに目覚めたイーガンという感じ。
クオリティが高い水準で安定している珠玉の短編集
まあイーガンは有名すぎるので、とくにプッシュしたいのは筒井康隆「夢の検閲官」
テッドチャンの「72文字」や「地獄とは神の不在なり」のようなシュールな世界観がスゴイ。
マイナーだけど是非読んでほしいなー。
>>93 テッド・チャンは読みやすいし、短編集だから手をつけやすいのでオススメ
わりとアイディア直球勝負だし。
少なくともイーガンなんかにくらべたらかなりわかりやすい
99 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/01(土) 05:55:06
夜来る(アシモフ)
たおやかな狂える手に(ティプトリーjr)
残像(ヴァーリィ)
星を継ぐもの(ホーガン)
火星年代記(ブラッドベリ)
35歳女
引越しの時必ず手に取りやすいところに出しておく本を基準に選びました
他にディック短編集、ハリスン、アシモフ一式、タニス・リー一式、火星シリーズなど
その他、リリス(マクドナルド)、ラヴクラフト一式、ナルニア、指輪など
20年前はここにグインサーガが入ってました。捨てたけどな!
>>95 基本的に同意するわー
個人的にSFは3段階に分かれると思ってる
@ファンタジーのレベル・・・SFネタ(テクノロジー)は小道具。
あくまで小道具なので剣と魔法に変わっても問題ない
例:スターウォーズなど
AハードSFのレベル・・・SFが小道具から大道具になる。テクノロジーに科学的根拠がつく
しかし依然として話の主題はヒューマンドラマ
例:ロバート・J・ソウヤー、スティーブン・バクスターなど
Bイーガンのレベル・・・SFネタそのものが話の主題。
そのテクノロジーでなければ有り得なかった問題を描く
例:イーガン、テッド・チャンなど
こうして書くとB>A>@みたいにみえるけど、
エンタメとして成功しているのは@>A>Bなんだよな。
Aは、ネタを理解できない人にとっては辛いし、
Bは、その上さらにヒューマンドラマが欠けて感動しづらい。
SFとしての固有性(SFらしさ)を重視するか、小説としての面白みを重視するかで
SFオールタイムベストはかなーり分かれる気がする
長文ごめん
101 :
93:2008/03/01(土) 11:10:25
>>98 おすすめありがとう。
今度読んでみるよ。
102 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/02(日) 12:03:29
ヒューマンドラマ基本同意ですね
でも、純粋にSFネタの奇想天外な展開だけでも楽しめるものがある、というのがこのジャンルの特殊性だと思う
「ハードSFとは」の論議はさておいて、ヒューマンドラマ色の薄い発想の奇抜さが前に出た作品が読みたくて探すんだけれど、どんどん少なくなる傾向にあるのではないかと
103 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/02(日) 12:11:35
たとえば
冷たい方程式 トム・ゴドウィン
われはロボット アシモフ
われはロボットなんかは、コンピュータがまだメインフレームの走りだったころに、プログラムというもの、
アルゴリズムというもの、無限ループというものをロボットに投影させて描いていたので、まったくそんな
世界を知らなかった中学生の頃の漏れは、それだけのネタでワクワクテカテカものだった
そのころヒューマンドラマが面白くない(あまり理解できない)からSF読んでたとも言える。
ということで、ヒューマンドラマが入ってないものもSFのカテゴリーとして存在する、に一票
104 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/02(日) 12:47:38
>>56 夏への扉に「男って何様?」なところある?
具体的にどこがそうなの?
ニューロマンサー
ロードマークス
火星タイムスリップ
非Aの世界
夢幻会社
106 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/02(日) 14:28:24
ヒューマンドラマに傾倒した作品で、
別に舞台が宇宙でなくても
別に未来でなくても
別に異星でなくても
というのが個人的にとってもダメ
ペリーローダンにでてくる、重積時間平面に固有時間をもったまま入った人間が、横方向に1kmの長さになるとか
そういう場面でのおよそ考えられない戦術とか、そういうSFテイストな話が好き
107 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/02(日) 14:37:12
>>104 部分的な記述ではなく、流れそのもの全てではないかな
姪っ子が小学生のときにいきなり「大人になったらコールドスリープに入って、何十年か後にワシと結婚しろ」と言い、そのまま去る主人公と、
それをそのまま実行し、コールドスリープから出たらすぐに抱擁し合いハネムーンに以降する姪とか
わたし個人は、それでもあの小説は、あらゆる場面がとても好きなんですけど。
108 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/02(日) 14:50:28
>>107 冷凍睡眠後目が覚めたらに結婚してくれと最初にいったのはリッキィでしょ?
ダンはそれを承諾しただけだと思うのだけど。
そのまま去ることになったのも時間がなかったからで、
リッキィもそれを望んでいたから解凍後すぐに市役所にいった、と
それとも、そういう男に都合のいいストーリーを書いたハインラインに対してムカっと来るわけ?
そういうことです。
男の願望ととり、気持ち悪く思う女性がいるってこと。
娘の独立した個性もいまいちわからなかったしね。
110 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/02(日) 15:13:21
>>109 ちなみに女目線で見ても好きなSFは他に何がある?
まあハインラインのそういういかにもなマッチョイズムだったり、
クラークの素朴なユートピア社会観だったりが垣間見えた時に、
それ以上作品世界に入っていけなくなる、ということは個人的
によくある。
その辺は作家が置かれた時代の制約もあるし、俺も神経質
になりたくはないから、センス・オブ・ワンダーに没入させて
くれればいいんだけど。
程度問題だね。
>>110 女だけどいちいち女目線意識して読まないからw
でも女性作家で考えてみた。
コニー・ウィリスは好き。
ティプトリーの接続された女や毛布の話も好きです。
タニス・リーはパラディスシリーズが
ル・グィンは短編集が好き(風の十二方位)
だがアン・マキャフリィの一部の小説はフェミ色強すぎて好きじゃない。
113 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/02(日) 15:57:51
>>112 いや女目線で考えなくていい
女から見て面白いSFというのを挙げてくれれば
>女から見て面白いSF
そんなもん人それぞれだろ…
ったく、童貞臭いレスだなあ。
男だからとか女だからとか、そんなもの関係なしに
楽しめるSFが良い作品だろうに。
それが前提で、宇宙の戦士を喜んで読むのは
大抵男だろうとかは聞かないでもわかるw
このスレに限った話じゃないけど、女の目からみて
とかが関わってくると、不毛な議論にしかならないよ。
116 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/02(日) 22:28:19
星を継ぐ者〜巨人の星シリーズ?
知性化シリーズ
エンダーシリーズ
ハイペリオンシリーズ
宇宙のランデブーシリーズ
一番好きなのが知性化
117 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/03(月) 00:30:50
マターリいきましょう
他人の好みをとやかく言わない原則さえ守れれば、多少話題は広がってもいいのでは
118 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/03(月) 01:16:55
ニューロマンサー
好きすぎてゲームで名前を付けると全部ケイス
119 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/03(月) 04:46:30
萌えがありSFとしても名作のものって、
夏への扉以外で何があります?
120 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/03(月) 04:49:16
萌えは人それぞれだからなんとも言えん
それとも少女が出てくる話を萌えと言いたいのか?
121 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/03(月) 05:33:45
美人や美少女が出てきて、しかも主人公に対して好意を抱いていて、
主人公と仲良くなりたくて色々健気なことするのが「萌え」だろ。
そんな基本的なこともわからないで読書しているわけか。
最高の萌えSFは「旅立つ船」
萌えSFといや川又千秋の短編「ぬいぐるみ」を思い出す
ロリSFかもしれんが
虎よ!虎よ!のオリヴィアは最高のツンデレ
SFに萌えを求めるようなゴミクズ共はゴミベでも読んでればいいんじゃないの??
え〜何でだよ!
美少女萌えばかりが萌えではないだろ。
宇宙船萌え、ロボット萌え、発明機械萌え等の
ガジェット萌えをはじめ、エイリアン萌え、ヒューマノイド萌え、
架空生物萌え等のクリーチャー萌え、
疑似科学理論萌えや世界観萌え、設定萌え等
SFは萌えアイテムで成り立ってるといっても過言
ではない。
127 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/03(月) 13:55:51
なんでも萌えにこじつけないでください
萌をそこまで広げるなら萌じゃない娯楽は存在しない。
130 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/03(月) 16:43:13
ティプトリーの接続された女。
ただし最近の訳じゃない昔の訳のもの
131 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/03(月) 21:13:07
まともに話が広がることはないのかいな
132 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/03(月) 22:12:03
この手のスレって集計しないと盛り上がらないな
ハローサマーと銀河帝国興亡史の後半4部作だけ読んでない。
読んでないのが5冊あった。
トイレ行って来ていいですか?
いいよ。
138 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/04(火) 01:53:30
10冊くらい未読 意外と選り好みしてたと知った
2位がアンドロ羊なのね
29作しか読んでねえ。
死ね死ねいわれてるランキング厨のおれがちょっと通ぶって答える。
1位 果てしなき河よ我を誘え
2位 猫のゆりかご
3位 イシャーの武器店
4位 都市
5位 トリフィドの日
『ソラリス』・『ソラリスの陽のもとに』スタニスワフ・レム
『幼年期の終り』アーサー・C・クラーク
『火星年代記』レイ・ブラッドベリ
『虎よ、虎よ!』アルフレッド・ベスター
『地球の長い午後』ブライアン・W・オールディス
『ユービック』フィリップ・K・ディック
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』フィリップ・K・ディック
『星を継ぐもの』ジェイムズ・P・ホーガン
『ニューロマンサー』ウィリアム・ギブスン
『宇宙船ビーグル号』A・E・ヴァン・ヴォクト
『ブラッド・ミュージック』グレッグ・ベア
『アルジャーノンに花束を』(長篇版)ダニエル・キイス
『パーマー・エルドリッチの三つの聖痕』フィリップ・K・ディック
『結晶世界』J・G・バラード
『ディファレンス・エンジン』ウィリアム・ギブスン&ブルース・スターリング
『宇宙の戦士』ロバート・A・ハインライン
『流れよわが涙、と警官は言った』フィリップ・K・ディック
『2001年宇宙の旅』アーサー・C・クラーク
『人間以上』シオドア・スタージョン
以上19作品で、あなたは917 人中 431番目で偏差値は49.6です。
lllorzlll
142 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/05(水) 21:35:02
まあまあ
みんな似たようなもんだよ
夏への扉だんとつだな。
ところで、ハイペリオン4部作読んでいると、3点稼げるの?
144 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/06(木) 16:36:22
4点の間違い?
わからんがカウント1としての標準偏差じゃあないのかね
以上46作品で、あなたは940 人中 14番目で偏差値は72.0です。 だった。
>>144 あ、そう言う意味じゃなくってさ、4部作読んでいれば、当然その下の
パイペリオンも、も一つ下の2部作もポチット出来るじゃん。
147 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/08(土) 15:26:27
そういう意味ね
あれ、ホントだ
おれ読んでないからよく見てなかったけど
ダブルカウントだよね
集計表つくった本人もハイぺリオン読んでない、にチェック
順不同で五つ挙げよう
「火星転移」グレッグ・ベア
「1984」ジョージ・オーウェル
「PRESS ENTER■」ジョン・ヴァーリイ(短編:短編集「ブルー・シャンペン」所収)
「生命の木」諸星大二郎(コミック短編:妖怪ハンターシリーズ)
「トップをねらえ!」(アニメOVA、全6話)
まぁ5枠じゃ足りないと言うか
P.K.ディック、J.P.ホーガン、グレッグ・ベア、虚構船団からパプリカまでの筒井康隆は全作品を挙げたい
>>147 これSFマガジンか何かのオールタイムの集計結果がこうなってる。
150 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/08(土) 20:56:27
SFマガジン編集部もハイペリオン読んでない、にチェック
1 ファウンデーションシリーズ 人生を変えた本。心理歴史学本気で作るために研究中。
2 完全な真空 レムはいろんな意味で「その発想はなかった」の宝庫。行き詰まった時に思い出すと道が開けたりする。
3 ワン・ゼロ(佐藤史生) マンガだが、コンピュータ知性化ものでは一番好きだ。
4 魔王子シリーズ 作者の異世界描写は大好きで、TRPGで無理して真似てよく失敗した。ガーセンの機知も好み。
5 蓬莱学園シリーズ ラノベになるが、精神はハードSF。メールゲームの方をやっていたんで思い出も深い。
152 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/09(日) 23:01:19
順不同
1、H・G・ウェルズ『扉』
2、フレドリック・ブラウン『火星人ゴー・ホーム』3、星新一『処刑』
4、眉村卓『ピーや』
5、小松左京『石』
153 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/10(月) 00:06:08
日本のSFベストもあってもいいかも
SFマガジンセレクションもよく読んでたなあ
154 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/10(月) 03:24:20
スレを見てなかった作品で個人的に好きなの
1、龍の卵 R、フォワード
2、ブラッドミュージック G、ベア
3、レンズマン シリーズ E、E,スミス
4、輪廻の蛇 R、ハインライン
5、パラケラススの剣 山本弘
1:グラスハンマー(K.W.ジーター)
2:ハイペリオン・シリーズ(ダン・シモンズ)
3:ブラッド・ミュージック(グレッグ・ベア)
4:虎よ!虎よ!(アルフレッド・ベスター)
5:オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか(コーエー)
1.魔王子シリーズ
2.ノーストリリア
3.ファウンデーション
4.幼年期の終わり
5.リングワールド
番外 星新一作品
157 :
名無しは無慈な夜の女王:2008/03/20(木) 08:51:08
短・中編から選んでみた。
フレデリック・ポール「星虹の果ての黄金」
SFならではの面白さ。
マイケル・ビショップ「キャサドニアのオデッセイ」
あまりに残酷な結末にせつなくなった。
エドモント・ハミルトン「世界の外のはたごや」
ハミルトンはこれが一番好きかな。
クリフォード・シマック「鬼」
シマックはこれが一番好き。
ロバート・F・ヤング「我らが栄光の星」
泣けます。
>>157 ひとつも読んだことがない。ポールやシマックは好きなんだけど。
雑誌に掲載されていたものなのかな。
159 :
名無しは無慈な夜の女王:2008/03/20(木) 17:49:06
>>157 ポール、シマック、ビショップはSFマガジンに掲載されたもの。ヤングは短
編集「ピーナッツバター作戦」、ハミルトンはアンソロジー「マイべストSF」
に入っているものです。
>>159 返事ありがとうございます。
SFマガジンをヤフオク辺りで探してみようと思います。
ベスト5というのは選びにくいので、何度も読み返した作品と
よかったけど一度で十分だった作品に分けて選んだ
なんども読み返した作品
・太陽系帝国の危機
・月は無慈悲な夜の女王
・人形つかい
・宇宙の戦士
・宇宙船ビーグル号の冒険
・アシモフのロボットシリーズ
・ファウンデーションシリーズ
・火星人ゴーホーム
・ホーガンの巨人シリーズ
・日本沈没
よかったけど一度で十分だった作品
・夜きたる
・異星の客
・終わりなき戦い
・成長の儀式
・エンダーのゲーム
・アンドロイドは電気羊の夢を見るか
・果てしなき流れの果てに
>>161 そうか確かに一度で十分だった作品ってけっこうあるな。
イーガンの長編とか一回読んだだけでお腹いっぱいな感じだ
>>161 見事にただの1作も好みが重ならないなw
その中に読み返したい本がひとつもない。
ほんとに人の好みって十人十色だ。
おれはどんな名作でも、たいてい一回しか読まないぞえ。
読み返すのは、一回読んでも意味のわからない解読困難なしろものだけだ。
「ニューロマンサー」は三回読み返しているが、評価はあまり高くない。
「果しなき流れの果に」は二回読み返したが、意味がわからずに売った。
自分の頭が悪いだけじゃない。
好きな本を読み返してみたくなったりしないの?
167 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/26(水) 14:36:16
そこまで好きになれる本ってめったにないんだよな。
>>165 なら、「果しなき流れの果に」のストーリーを説明してくれ。
四次元砂時計が出てきたところまではわかるのだが、その先がわからん。
>「果しなき流れの果に」は二回読み返したが、意味がわからずに売った。
ウケたwwwww
お茶ふいたわ。
「地球最後の男」を読んでから、このコメントを考えると慄然とする。
もしかしたら、解っている世代の最後の一人が君かもしれんぞ、と。
らきすたの第一話を見て、コロネパンがどうのこうの話しかしてないアニメを後日皆が絶賛している。
もしかしたら、このアニメの面白さが解らないのは私だけかもしれない。
私の後の世代はコロネパンがどうのこうのだけの話が爆笑する程に面白いのだ。
知らない内に異端者に孤独になるかもしれないこの世界にHate
読み返したくなる本 という基準だとおれの場合
アンナ・カヴァンの「氷」 美しくてせつなすぎる。最高。
マイクル・コニイ「カリスマ」 せつない悲恋物語とサスペンスの融合。最高。
クリストファー・プリーストの「逆転世界」 移動する巨大都市、世界の果ての目くるめく視覚的変容、不可解な結末。
荒巻義雄の「ある晴れた日のウイーンは森の中にたたずむ」 絶品短編目白押し、シュルレアリスム!
アーサー・C・クラークの「都市と星」 美しく幻想的な未来都市ダイアスパーの魅力。
基本的に「幻想的で美しい」「眩暈のするようなビジョン」が読み返したくなる条件かな。
単に面白い、アイデアがすごいってだけの小説は読み返したくなることはない。
冒険もの、アクションものは特に。
172 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/30(日) 17:27:02
>171
あなたの言う意味よくわかる
自分固有のキーワードっていうのがあるのかもしれないですね
「眩暈のするようなビジョン」は、私も少しあるかな。でもウエイトはそれほど高くない。
わたしの読み返したくなる条件は「押し寄せる感情(の再体験)」「起死回生の鮮やかな逆転」「コペルニクス転換的展開」「凛とした人間像」
あれ? 特にSFでなくてもいいがなコレ
自分ながらよくわからなくなってきた
173 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/30(日) 17:31:13
>>170 40代オサーンだが、らきすた面白いと思う
どうしよう
アホなんじゃね
しかもスレ違いだし
死ねばいいと思う
176 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/30(日) 21:43:53
釣れた ありがとう
177 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/30(日) 21:48:41
話の流れ的には少しくらいいいんでないの?
2chと同じくらい厳格に法律や規則守れって
順不同長編のみ
消滅の後輪
へび使い座ホットライン
星を継ぐもの
レンズマンシリーズ
スター・プレックス
179 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/30(日) 22:15:51
レンズマンの、教授なんていったかな
脳だけで宙に浮いてるひと
いま思うと喜劇っぽいな〜
・「所有せざる人々」ル・グウィン
文章、構成、思想、どれも好き、最初の「壁」についての描写なんて読むだけで濡れる、一番好きかも
・「宇宙の戦士」ハインライン
自由な軍国主義とはこのことか、オーウェルなんかのアンチユートピアよりはよっぽど鋭いと思う
・「パーマーエルドリッチの三つの聖痕」ディック
うまく言い表せないけどいろいろなビジョンがつまっててものを考える上で示唆に富む
・「ゲド戦記」ル・グウィン
小学生の時読んでこんなマッチョな作品を女の人が書いたということにびっくりした、初めてのジェンダー体験
(児童文学だと男はいかにも男性的、女はいかにも女性的と作風がきっちり分かれている場合が多かった)
・「銀英伝」芳樹
今は黒歴史として封印されてるけど、実は厨房の頃はまりましたwキルヒとヤンが死んだときにはわんわん泣きましたw
181 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/31(月) 21:34:28
ゲド戦記ってアーシュラ・ル・グウィンだったのか
はじめて知った
けど、少し納得
182 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/02(水) 17:41:44
>>179 レンズマン、アニメにもなってたな
原作の挿絵とイメージがあまりに違うので笑ってしまったが。
脳だけになれば、寿命は無限になるというのは
脳については、器官としての寿命はないという発想?
183 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/05(土) 20:49:45
読み返したくなる、というか、何度も読み返した本
・「ゲド戦記」児童文学の枠内であれだけメッセージ詰め込んで
エンタテイメント性も失ってないあたりは流石アーシュラ先生
・「夏への扉」いつ読んでも元気がでる。でも、当方理系女子なので
『女の子は云々』の記載を流せる余裕があるときでないとダメ
・「白鹿亭奇譚」クラークものはこれが一番なのは邪道か?
でも、本人が生き生きと書いてる雰囲気が好きだ
・「アルジャーノンに花束を」受験そのものに疑問を抱いていたときに
バイブルのように読んでいた。今読んでもその時の気分を思い出す
・「何かが道をやってくる」昔はジムとウィルに感情移入して読んでたが
あるとき、チャールズに感情移入して読んでいることに気づいて
自分が年取った事実に愕然とした思い出の本
184 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/05(土) 22:36:10
夏への扉に女の子云々の話ってあったっけ?
185 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/05(土) 22:43:47
皆さんのように通ではありませんが・・・
・『ハイペリオン』シリーズ
僕は『エンディミオン』シリーズも含めて大好きで、何度も読んでしまいます。
・『スタータイド・ライジング』
知性化シリーズの他は一回しか読んでないけど、これは何度も読んでしまう。
なぜハリウッドが映画化しないのか不思議。痛快エンターティメント。
・『エンダーのゲーム』
僕の大好きなジャンルである『宇宙人侵略もの』の中でも、これを何度も読んでしまう。
・『グレイベアド』
「人類の子供たち」よりもこっちが好きだなー。何度読んでもいいです。
でも「トゥモローワールド」は良かった。
・『ニューロマンサー』
やっぱこれには超やられました。
186 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/05(土) 23:24:54
最近海外モノ読み始めた新参だけど、便乗して書き。
・「分解された男」 ベスター
初めてSFって面白いなあと思った。以降ベスターは全部読んだけど、これがベスト。
・「怪奇クラブ」 マッケン
怖いだけのホラーより、詩情のある怪奇が好き。
・「ラピスラズリ」 山尾悠子
未だにこれ以上美しい小説を知らない。
・「火星年代記」 ブラッドベリ
定番だけど外せなかった。「夏のロケット」から入ったのはご愛嬌。
・「もうひとつの夏へ」 飛火野耀
どマイナーなラノベだけど、良いSF。
ほとんどFTばっかりなんだけどいいかな
・「氷の城の乙女 上・下」
・「妖魔の騎士 上・下」 ともにフィリス・アイゼンシュタイン
思わぬ発想の魔法と妖魔(火・風・水・氷)の描写がハンパなく素晴らしい
・「青い剣」
・「英雄と王冠」 ともにロビン・マッキンリイ
若い頃読んで砂漠の彼方に本当にありそうなダリアに惚れ込んだ あと馬犬猫可愛い
・「地球人のお荷物」 ポール・アンダースン&ゴードン・R・ディクスン
表紙のホーカたちにやられた 全編なんじゃこりゃなドタバタが楽しい
188 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/19(土) 09:36:05
スレも停滞してきたようなんで、おれの読んだSFランキングをぜんぶのっける。
189 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/19(土) 09:40:27
長篇119作品
1位 ファウンデーション
2位 タイタンの幼女
3位 エンダーのゲーム
4位 宇宙船ビーグル号
5位 われはロボット
6位 猫のゆりかご
7位 果てしなき河よ、我を誘え
8位 時間衝突
9位 幼年期の終わり
10位 ソラリス
11位 非Aの世界
12位 地球の長い午後
13位 イシャーの武器店
14位 虎よ、虎よ
15位 都市
16位 ハイペリオン
17位 ユービック
18位 月は無慈悲な夜の女王
19位 分解された男
20位 トリフィドの日
21位 死者の代弁者
22位 アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
23位 時間線を遡って
24位 ストーカー
25位 夜の翼
26位 バベル‐17
27位 星からの帰還
28位 光の王
29位 武器製造業者
30位 ファウンデーション対帝国
190 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/19(土) 09:43:34
31位 砂漠の惑星
32位 虚空の眼
33位 順列都市
34位 非Aの傀儡
35位 発狂した宇宙
36位 流れよ我が涙、と警察官は言った
37位 結晶世界
38位 スラン
39位 星を継ぐもの
40位 ノヴァ
41位 永遠の終わり
42位 火星年代記
43位 死の迷宮
44位 カエアンの聖衣
45位 永劫回帰
46位 パーマー・エルドリッチの三つの聖痕
47位 ノーストリリア
48位 人間以上
49位 火星人ゴーホーム
50位 ターミナルマン
51位 第二ファウンデーション
52位 ハイペリオンの没落
53位 高い城の男
54位 タイムパトロール
55位 泰平ヨンの航星日誌
56位 華氏451度
57位 泰平ヨンの未来学会議
58位 宇宙創世記ロボットの旅
59位 恋人たち
60位 アインシュタイン交点
191 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/19(土) 09:45:42
※三輪明宏に注意
192 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/19(土) 09:46:41
※幼女にフル勃起
193 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/19(土) 09:47:22
61位 浴槽で発見された手記
62位 ニューロマンサー
63位 メトセラの子ら
64位 失われた世界
65位 闇よ、つどえ
66位 スキズマトリクス
67位 竜の卵
68位 火星のタイムスリップ
69位 グレイベアド
70位 宇宙戦争
71位 コンピュータコネクション
72位 偶然世界
73位 10月1日では遅すぎる
74位 スローターハウス5
75位 階層宇宙の創造者
76位 夢見る宝石
77位 ソフトウェア
78位 泰平ヨンの回想記
79位 ブラッドミュージック
80位 へび使い座ホットライン
81位 ゴールデンフリース
82位 タフの方舟
83位 ガラパゴスの箱舟
84位 中継ステーション
85位 キリンヤガ
86位 夏への扉
87位 闇の左手
88位 宇宙兵ブルース
89位 宇宙嵐のかなた
90位 銀河パトロール隊
194 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/19(土) 09:49:17
※迷える羊を丸焼きにすることを禁止します
195 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/19(土) 09:50:44
※気付けば、いつもリュック背負ってだおだお言ってます
196 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/19(土) 09:51:35
91位 歌う船
92位 リングワールド
93位 リプレイ
94位 ヴァリス
95位 鋼鉄都市
96位 山椒魚戦争
97位 終わりなき戦い
98位 異世界の門
99位 タウゼロ
100位 禅銃
101位 ヴァーミリオンサンズ
102位 永劫
103位 沈んだ世界
104位 時間泥棒
105位 無限アセンブラ
106位 緑の眼
107位 凍月
108位 ターミナルエクスペリメント
109位 竜の戦士
110位 創世記機械
111位 ゼノサイド
112位 宇宙のランデヴー
113位 楽園の泉
114位 禁じられた惑星
115位 月は地獄だ!
116位 プレイヤーピアノ
117位 都市と星
118位 所有せざる人々
119位 暗闇のスキャナー
120位 わが名はコンラッド
あれ? 119作品だと思ったら、120作品あった。また、数えまちがえてたか。以上。
197 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/19(土) 09:52:36
※本当にありがとうございました
198 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/19(土) 09:56:12
続いて、翻訳SFの短編集・アンソロジーランキング 全94作品
1位 世界のSF・現代篇
2位 九百人のお祖母ちゃん
3位 ブルーシャンペン
4位 愛はさだめ、さだめは死
5位 夜来たる
6位 時の門
7位 残像
8位 時の声
9位 タンジェント
10位 二十世紀SFA
11位 タイムトラベラー
12位 時間飛行士のささやかな贈り物
13位 鼠と竜のゲーム
14位 一角獣多角獣
15位 冷たい方程式
16位 蝉の女王
17位 パーキーパットの日々
18位 二十世紀SFB
19位 二十世紀SFC
20位 伝道の書に捧げる薔薇
21位 マイノリティリポート
22位 バービーはなぜ殺される
23位 故郷へ10000光年
24位 虚数
25位 世界のSF・古典篇
26位 終点:大宇宙!
27位 宇宙市民
28位 レベル3
29位 SFカーニバル
30位 ミラーシェイド
199 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/19(土) 09:59:11
31位 クローム襲撃
32位 天の向こう側
33位 模造記憶
34位 人間の手がまだ触れない
35位 世界の中心で愛を叫んだ獣
36位 老いたる霊長類の星への讃歌
37位 永遠へのパスポート
38位 ラッカーの奇想博覧会
39位 前哨
40位 まだ人間じゃない
41位 永久戦争
42位 スポンサーから一言
43位 シェイヨルという名の星
44位 影が行く(アンソロジー)
45位 第81Q戦争
46位 太陽からの風
47位 大きな前庭
48位 危険なヴィジョン@
49位 未来世界から来た男
50位 聖者の行進
51位 伝奇集
52位 二十世紀SF@
53位 SFベストオブベスト上
54位 バケツ一杯の空気
55位 ゴールデンマン
56位 戦争熱
57位 SFベストオブベスト下
58位 地球巡礼
59位 無伴奏ソナタ
60位 風の十二方位
200 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/19(土) 10:02:22
61位 不死の人
62位 ゲイルズバーグの春を愛す
63位 不思議なひと触れ
64位 タイムマシン
65位 たったひとつの冴えたやり方
66位 ウは宇宙のウ
67位 スペースマン
68位 スローバード
69位 輪廻の蛇
70位 完全な真空
71位 グローバルヘッド
72位 天使と宇宙船
73位 80年代SF傑作選下
74位 溺れた巨人
75位 死亡した宇宙飛行士
76位 二十世紀のSFD
78位 影が行く(キャンベル)
79位 時間の墓標
80位 地球の静止する日
81位 アジアの岸辺
82位 影よ、影よ、影の国
83位 地図にない町
84位 二十世紀SFE
85位 停滞空間
86位 ジョナサンと宇宙クジラ
87位 つぎの岩につづく
88位 タクラマカン
89位 ロボットの時代
90位 動乱2100
201 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/19(土) 10:04:14
91位 どろぼう熊の惑星
92位 時間都市
93位 あなたの人生の物語
94位 スはスペースのス
95位 失われた遺産
あれ? また、数えまちがいか。95冊あるや。以上。
202 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/19(土) 10:09:01
さらにつづいて、読んだ日本語小説全ランキングを好評により、またのせる。全111作品。
1位 甲賀忍法帳
2位 魍魎のはこ
3位 戦争を演じた神々たち
4位 ドグラ・マグラ
5位 イリヤの空、UFOの夏(全4巻)
6位 ハイブリッドチャイルド
7位 姑獲鳥の夏
8位 SFマガジンセレクション’87
9位 墨攻
10位 狂骨の夢
11位 絡新婦の理
12位 塗仏の宴(全2巻)
13位 どすこい仮
14位 0の殺人
15位 斜陽
16位 晏子(全4巻)
17位 ブギ―ポップは笑わない
18位 SFマガジンセレクション‘81
19位 江戸川乱歩集
20位 世界SF全集・星新一
21位 日本SFの逆襲
22位 はこの中の失楽
23位 ウロボロスの偽書
24位 十角館殺人事件
25位 後宮小説
26位 封神演技
27位 宮本武蔵
28位 ノルウェイの森
29位 第四間氷期
30位 言語破壊官
203 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/19(土) 10:12:00
31位 水車館殺人事件
32位 迷路館殺人事件
33位 X電車で行こう
34位 鉄鼠の檻
35位 残像に口紅を
36位 処女少女マンガ家の念力
37位 人間そっくり
38位 孤島の鬼
39位 8の殺人
40位 百器徒然袋・雨
41位 スレイヤーズすぺしゃる(〜5巻)
42位 グッドバイ
43位 閉じ箱
44位 堕落論
45位 銀河英雄伝説(全10巻)
46位 コインロッカーベイビーズ(全2巻)
47位 蜘蛛男
48位 人間失格
49位 魔界水滸伝(〜11巻)
50位 地球はプレインヨーグルト
51位 社長室直属遊撃課
52位 ロードス島戦記(全7巻)
53位 時代小説
54位 時をかける少女
55位 魔界転生
56位 人形館殺人事件
57位 八つ墓村
58位 黄金仮面
59位 卵王子カイルロッド(〜4巻)
60位 タイムリーパー
204 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/19(土) 10:15:01
61位 邪魅の雫
62位 猫の地球儀(全2巻)
63位 トロッコ
64位 犬神家の一族
65位 スレイヤーズ!(1巻だけ)
66位 時計館殺人事件
67位 笑壷
68位 妖星伝(3巻まで)
69位 果てしなき流れの果てに
70位 グインサーガ(〜5巻)
71位 太陽風交点
72位 天空の舟(全2巻)
73位 VSイマジネーター(全2巻)
74位 百億の昼と千億の夜
75位 黒い家
76位 忍法八犬伝
77位 ミミズクと夜の王
78位 SFマガジンセレクション‘80
79位 SFマガジンセレクション‘82
80位 SFマガジンセレクション‘83
81位 SFマガジンセレクション‘84
82位 SFマガジンセレクション‘86
83位 SFマガジンセレクション‘88
84位 SFマガジンセレクション‘89
85位 SFマガジンセレクション‘90
86位 陰摩羅鬼の瑕
87位 妖異金瓶梅
88位 クビキリサイクル
89位 戦闘妖精雪風改
90位 日本以外全部沈没―パニック短編集
205 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/19(土) 10:23:24
91位 玩具修理人
92位 一人で歩いていった猫
93位 銀河ネットワークで歌を歌ったクジラ
94位 霧越邸殺人事件
95位 ヴィーナスシティ
96位 宝石泥棒
97位 黒猫館殺人事件
98位 メビウスの殺人
99位 言壺
100位 伊賀忍法帖
101位 黒死館殺人事件
102位 虚無への供物
103位 ガダラの豚(全3巻)
104位 ルーガルー
105位 削除ボーイズ0326
106位 巷説百物語
107位 戦争を演じた神々たち2
108位 蹴りたい背中
109位 日輪の遺産
110位 ウロボロスの基礎論
111位 独白するユニバーサル横メルカトル
おお、今度は数がぴったりだ。
なお、これ以外にも日本語小説は読んでいるが、
記憶曖昧によりランキング困難のため対象外である。
206 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/19(土) 10:45:29
つづいて、SF以外の翻訳小説ランキングをのっける。全54作品。
1位 ブラウン神父の童心
2位 木曜日の男
3位 そして誰もいなくなった
4位 深夜勤務
5位 Xの悲劇
6位 赤衣の紅士コルム(全6巻)
7位 水滸伝
8位 ラブクラフト全集(〜4巻)
9位 チャパーエフと空虚
10位 カリギュラ
11位 氷と炎の歌(〜5巻)
12位 タイタスグローン
13位 母なる夜
14位 ブラウン神父の不信
15位 モルグ街の殺人
16位 ローズウォーターさん、あなたに神の祝福を
17位 老人と海
18位 ウロボロス
19位 幽霊たち
20位 ライ麦畑でつかまえて
21位 ミザリー
22位 怪奇小説傑作選(全5巻)
23位 10・1/2章でかかれた世界の歴史
24位 影との戦い
25位 エルリックサーガ(〜6巻)
26位 Yの悲劇
27位 三つの棺
28位 エジプト十字架の謎
29位 カラマーゾフの兄弟(全5巻)
30位 ローズマリーの赤ちゃん
207 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/19(土) 10:50:16
31位 プリンセス・ブライド
32位 ブラウン神父の秘密
33位 ブラウン神父の知恵
34位 ファウスト
35位 ジキル博士とハイド氏
36位 死の接吻
37位 ギリシャ棺の謎
38位 グリーンマイル
39位 帽子収集狂殺人事件
40位 ポンド氏の逆説
41位 カメレオンの呪文
42位 死者の書(キャロル)
43位 異邦人
44位 ねじの回転(ジェイムズ)
45位 香水
46位 バーティミアス(全3巻)
47位 コナン全集(〜2巻)
48位 神々のワードプロセッサー
49位 黒後家蜘蛛の会(〜3巻)
50位 ブラウン神父の醜聞
51位 不死鳥の剣
52位 車輪の下
53位 ぺガーナの神々
54位 ホビットの冒険
55位 死の舞踏
56位 スケッチブック
あれ? また数がちがうや。全56作品だ。なんで、こう数えまちがえるんだろう。以上。
なお、これらのランキングに対して、反論は認める。
乙でした
全部でおれは382作品小説を読んでいることになるな。
三十歳、男。SF歴11年。
いちばんたくさん読んでいる作家は、ディックの20冊だと思うが、
好きな作家は、京極夏彦、大原まり子、ヴァン・ヴォクト、ヴァーリーである。
210 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/19(土) 11:06:18
あなたみたいにSF中心に読んでる人って珍しいよね
実際のところ、アマゾンでもSF小説ってほとんどレビューついてない
SF板でそんなこといわれるとは思わなかった。おれより猛者がいっぱいいそうだし。
おれがSFヲタなのはまちがいないと思うのだが、SF大会とかには行ったことないし、
読みたいSFはほぼ読み終わったから、別のジャンルに裾野を広げようとしているところ。
ついでにいうと、おれの正体は、アマゾンレビューのバンパーである。
212 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/19(土) 12:49:31
知らんがな
213 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/19(土) 14:03:51
>>211 ああ〜なるほど。それで納得がいったよ。
俺あんたのレビュー見て「参考にならなかった」ボタンを押したことあるわ。
っていうか、
> 62 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ってのはどういう意味か、いい加減気づけよ…
>>214 「暗闇のスキャナー」のレビューね。ランキングを見てのとおり、
おれの翻訳SF長篇のワースト2位にランキングされている超駄作なのだ。
これはおれの本音の意見だから、どんなに反対があってもとりさげるつもりはない。
216 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/19(土) 16:23:08
どうでもいいけど
チラ裏に書け
おれのレビューは総じて評判が悪いのだが、それはおれが自演しないからと、
本音でつまらないから読むなと警告しているためだと思う。
褒めてるレビューも評判悪いが、けなしているレビューよりはマシな票が入る。
本当のおれの上位作品たちは、すでに大量な満足いくレビューがしてあり、わざわざ、おれが書くまでもない。
誰も書かない寂しい名作にだけ、おれが書いて褒めている。
ヴァーリイの短編集なんかはその最たるものだ。
現代SFの到達点はヴァーリイの短編集だとおれは思っており、
それが絶版の嵐でレビューが一個もなかった時なんかは、本当にやるせなかった。
いや、あなたのレビューについての考えなんてどうでもいいのでここに書かないでください。
ベスト5スレにしては多いな
gcdjlnkgdbgin_mjga`jlnigfedca`jinkg`ji
gf`befknnkiccnbmnn_kfb``n_b`hba`gf`ig`
_kjgedcfhkl`cgcdjlnkgdbgin_mjga`_m`jjg
jlnkgdbginb`f / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ga`_mjgga`_mjgb
\ bgin_mjginf. | うるさい絞れ |`hba`gf`ig`hg /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\_______/ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∨ (゚д゚ )
<⌒/ヽ-、__ノヽノ |
/<_/____/ < <
春だなあ。
こういうの見ると今まで読んだ小説全部メモっておけばよかったなといつも思う
223 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/19(土) 23:02:59
>>222 俺は図書館利用しないから、
本棚がそれの役割だな
てか、普通そうだろ
224 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/19(土) 23:06:50
自分は今まで金払って買った本は20冊程度
あとは全て図書館
金持ちウラヤマシス♪(・ω・`)
225 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/19(土) 23:09:31
>>211 >おれの正体は、アマゾンレビューのバンパーである
だからどうなの?
アマゾンレビューなんてみんなやってるだろ。
俺も時々やってるよ。初めて書くとポイントもらえて本代が浮くしね
ああ、感想スレにランキング書いてた人かw
ワシも昔は全部買ってた。実家に居た時、学生の時、最初の就職時。
学生の時は金もなく、漫画はともかく小説は全部実家に持ち帰って来た。
社会人になって金に糸目をつけずに買ってたが、転職時に仕方なく古本屋に売ったら
全部で8千円位だった。ついでに実家に戻って来たらかつて買い集めた本が全て
処分されていた、、、、
子供の頃読んだハードカバーの海底2万里、失われた世界。
中学生の頃に古本屋で集めた小松、星、筒井の100冊近い文庫本。
大学生時に読んだニューロマンサー三部作、夏への扉、アンドロイドは電気羊のry
社会人になって買ったディファレンスエンジン。
こんな悲しい思いをするくらいなら、もう本なんか買わない。
売るときは全く惜しいと思わないんだが、
何年もたってから後悔するんだよな。よくあるパターン。
230 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/19(土) 23:24:49
あ
>>224 家の近くにブックオフとか古本屋の類がないのかな?
>>228 あなたのような人がいるおかげで我々の古本屋めぐりが楽しいものになるのです。
これからも頑張ってください。
>>214 62分の3ってのも極端で珍しいねw
おれは「参考にならない」に投票したことはないけど
参考にならないに投票されやすいレビューのタイプは
・好き嫌いの主観評だけで内容に具体性がなく情報価値がない
・内容と無関係な個人的事情や自慢などを長々書いている
・目立ちたいだけの為にけなしているが、明らかに評者の読解力に問題がある
(頓珍漢なことを書いている)
だいたいこの3つのどれかにあてはまる
まーこのスレでする話題じゃないな
>>232 バンパーですが、20票中0票ってのもあるよ、参考になりましたが。
ラファティの「つぎの岩につづく」や「どろぼう熊の惑星」をけなしているから、めためただね。
まあ、めちゃ褒めている「九百人のお祖母さん」も参考にならなかった票のが多いんだけどね。
ちなみに、その他翻訳小説の最下位の「スケッチブック」は、
冷凍睡眠の元祖といわれる「リップ・ヴァン・ウィンクル」が収録されてるんだけど、
「リップ・ヴァン・ウィンクル」は冷凍睡眠の元祖じゃないね。
氷漬けになったという描写がいっさいない。ただ、気絶していたら歳をとらなかっただけだ。
ヴェルヌの短編で19世紀半ばには冷凍睡眠がフランスで話題になっていたことが書かれているから、
そのことを考えると、冷凍睡眠の元祖が19世紀半ば頃にはすでに誕生していたことはまちがいない。
19世紀半ばは、恐竜の化石が発見されだした直後なので、氷漬けのマンモスとかが発見された影響で、
氷漬けのマンモスが歩いたとかいう風聞から冷凍睡眠が広まっていったのではないかと愚考している。
>>233 あなたの暗闇のスキャナーの評を見てみたけど、人気のない理由が分かったよ。
232の1番目と3番目に当てはまっている。面白くなかったにしてももっと具体的に理由を書かないと
ただの好悪の垂れ流しにしかなっておらず、あなたの好みの狭さや鑑賞能力の低さはわかっても
作品についての情報は何も得られないから、全く参考にならない。
参考になるに投票した3票は、たぶんこの作品が嫌いで同感した人なんだろう。
ちなみにこの作品はディック作品としては異色で、SFではなくて完全な純文学作品だと思う。
多分あなたが求めているものと、この作品の魅力の重なり合うところが全くなかったということなんでしょうね。
ただ訳文があまりよくないせいもある。山形訳はパルプSFにはちょうどよいけど、
この作品はもっと美文の人に訳してもらいたかった。
>>235 つまらないものをどうつまらないと書くかは難しいです。
何にも心を動かされなかったが、つまらなかっただからです。
「暗闇のスキャナー」がSFとして劣っており、純文学志向であるというのなら、
おれと同意見であり、安心します。
少なくとも、SFとして優れている点があるのなら、おれにレビューを書きかえる義務があるでしょう。
ついでに、純文学作品としてもたいした感銘を受けないというのがおれの意見です。
これを読んで泣いたとか、信じられません。
アンタのレビューが参考にならないを押されるのは
けなしてるからじゃなくて下手糞だからという事に気づけ
>>237 そうだったのか。気づかなかった。
わかりやすく、単純に書いてたつもりなのに。
>>236 いや別に書き換える必要はない。
あなたの琴線に触れなかったのは事実なんだろうから
それはそれでいい。
ただ感想というのは人によって違うのだから
あの作品に感動する人が多いのが事実だということも
分かっておいたほうがいい。
あなたの人生経験の量とか、性格とか、
その辺で接点がないというだけのこと。
それと、ほかの人のレビューみればわかると思うけど、
みんなけっこう具体的に書いているよ。(けなしてる人も)
1、知性化シリーズ(特に知性化戦争)
2、未来からのホットライン
3、デューンシリーズ
4、歌う船
5、一人で歩いていった猫
番外、グインサーガ
栗本さん、まだまだ死なないで欲しい
知性化の新しいの読みたい
影のジャック ロジャー・ゼラズニィ
天の光はすべて星 フレドリック・ブラウン
ふりだしに戻る ジャック・フィニイ
夢鬼 蘭郁二郎
イグジステンズ クリストファー・プリースト
順不同
上三つは思い出とともに美化されてる感はあるが未だに好きなので
下二つは怪奇と最近読んで面白かったのからそれぞれ一つ
直球のSFは嫌いなわけじゃないが好きなのを選ぶとどうもこうなる
>>239 「暗闇のスキャナー」のレビューを書いた時、
その内容をほとんど覚えていなかったのだ。
ただ記憶にあったのは、SF要素が保護色をもつ服だけであるということだった。
本当にあの話で感動する人が多いなんて、今でも信じられず、
みんな何かに騙されているんだろうと思っている。
評判の高さに騙されてはいけないぞと、警告を与えるのがおれの目的であって、目的は達成されていると思う。
>>239 スレ違いの話題を引っ張って申し訳ないが、それは違う。
少なくとも俺は「けなしてるから」参考にならなかったボタンを押したわけじゃない。
わざわざそんなことをするのは、そのレビューが明らかに誤りを含むものである時だけだよ。
例のレビューの場合、
> ネタ切れになったディックの駄作である。
と書いてあるが、ディックはネタ切れになったからあんな話を書いたんじゃない。
ヤク中だった時期(とそのとき一緒に過ごした仲間)が
ディックにとって書き残しておく価値のある重要なものだったからだ。
ディックはSF以外の小説も書いてるし、あれもそういう本のひとつなんだが、
彼の持ち味のひとつであるアイデアSFを期待するとがっかりするかもしれない。
ただそれならそういうレビューを書くべきであって、うろ覚えでテキトーなことを言われては困るよ。
>>243 スレ違いの話を引っ張ってすまん。
おれの少ない知識によると、ディックはユービック前後でネタ切れ宣言をしている。
ネタ切れ宣言後も「死の迷宮」や「流れよ、我が涙と警察官はいった」など、面白いものも出版しているが、
ネタ切れ宣言後であることは嘘ではない。
ディックのSF以外の本は「戦争が終わり、世界の終わりが始まった」一作だと思うが、未読。世間の評価が低いのはまちがいない。
「暗闇のスキャナー」も同じような本であり、
>ネタ切れになったディックの駄作である。
という意見は今でも変わらない。うろ覚えでテキトーなことを書いているわけではない。
「SFとしてはネタ切れになったディックの駄作である。純文学としても、面白いとは思わない。」
と、より詳しく書くべきだったかもしれない。が、まあ、そこまで書かなくてもわかるだろう。
スレ違いだが、もうひとこと追加する。
止まらん。
ディックの頂点を「暗闇のスキャナー」や「ヴァリス」にしようとする輩にはうんざりなのだ。
ディックの全盛期は、1952年〜1953年に発表された短編群であり、
それはSFの魅力を最大限に引き出すまさにSF作家としての有能さを示している。
だから、ディックのSF作家以外の要素に注目する視点を最も重要な視点かのようにもってくる風潮にうんざりなのだ。
その結果、「暗闇のスキャナー」はレビューに書いたとおり、罵倒されるべき作品なのだ。
何も知らない初心者は、「暗闇のスキャナー」は読む価値がない、と思えば充分なのだ。
だんだん暴言になってきたが、おれは「暗闇のスキャナー」に読む価値があるほどのディックの別の一面があるとは、まったく思わない。
ヤク中としてのディックを知りたければ、「死の迷宮」を読んだ方がマシであると思う。
ヤク中がどんなものなのかは知らないが、おれの判断では「死の迷宮」にはヤク中っぽい感じがよくでていると思う。
>>244-245 うん、あなたの意見は分かった。
そういう意見があってもいい。確かに万人受けする作品じゃないし
すくなくともSFとしては全然面白くないし、小説としても破綻してると思う。
あの作品は、人生の悲惨に陥った人間の情念の迫力だけでもっている作品。
そこに価値を感じない人にはただの駄作に過ぎないんだろう、そういう価値観も理解できる。
これ以上はスレ違いだから、もっと突っ込んだことを言いたければディックスレに投げてみるといいよ。
>>244 それと、細かいけど
>ディックのSF以外の本は「戦争が終わり、世界の終わりが始まった」一作だと思うが、未読。世間の評価が低いのはまちがいない。
これは間違いで、未訳含めてほかにも何冊か書いている。評価は高くはないが低くもない、単に知られていないに過ぎない。
ヴァリスシリーズとされているティモシー・アーチャーの転生もいちおう普通小説。
ディックはもともと普通小説がやりたかったけど金のためにSF書いてた人だからね。
>>248 するとウィキペディアがまちがっているな。訂正の申請でもしておいてくれ。
おれの知識では、ディックは普通小説も書いていたが出版はされなかっただと思った。
ヴァリスシリーズはぜんぶ、SFだと思ってたよ。ティモシー・アーチャーの転生は読んでないから、知らなかった。
>ディックはもともと普通小説をやりたかったけど金のためにSF書いてた人
は何度も読んだことがあるが、信憑性はどのくらいあるのだろう。
普通小説も書きたかったが、SFしか採用されない人だった、が正確なのではないだろうか。
あとから、普通小説を書きたかったといい出したとしても、
ディックがヴァン・ヴォクトやハインラインに憧れ、小説を書き始めたのはまちがいないことなのだから。
ちょっとことば足らずか。
>>249に追加。
だから、ディックが本音では、SFも書きたかった作家であるのはまちがいないと勝手に想像している。
>>249 ごめん。ウィキペディア別にまちがってないや。
普通小説は、死後に刊行されてるのね。ティモシー・アーチャーの転生も死後の刊行だや。
>>249 ウィキペディアごときに著作が全部載っているわけがない。
創元の文庫本の著作リスト見ればわかるから、みてみて。
俺が持ってる本だけでも、イン・ミルトン・ラムキー・テリトリーは普通小説。
普通小説ってのは売れなくて食えないからね。
文学賞でも取れば別だが。
それと、あなたは憶測だけで「まちがいない」と断定する癖があるようだが、
それは治したほうがいいと思う。
根拠のない主観は非常に危険だよ、今に大きな間違いをおかしそう。
>>252 確かに、ウィキペディアごときではあるな。
「イン・ミルトン・ラムキー・テリトリー」も死後に出版されたやつね。
おれは「まちがいない」を気楽に使いすぎかもしれないが、
ディックがヴァン・ヴォクトやハインラインに憧れてSF小説を書き始めたってのは有名な話だと思ったぞ。
絶対とはいわないが、有力説だろう。
なんか荒れそうな雰囲気なのに荒れてない。
スレの民度高いなぁ。
スレ住民の平均年齢が高くて喧嘩したり荒らしたり嵐に対抗する
体力がないからではないだろうか?
以上から推察すると平均年齢は60〜70歳ぐらいではないか?
普通あんだけ長文連投されたら荒れるけどなって思って
ところで僕は筒井康隆が好きなのでSF好きだと思ってたんですが、このスレで紹介されてる本が1冊も分かりませんでした。
>普通あんだけ長文連投されたら荒れるけどなって思って
たぶん、スルーしてるんだと思うよ、大部分の住人は
あきらかにマユツバだから読まんのだろ
259 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/22(火) 23:44:44
じゃあここいらでオレがランキングをつくったので。
国産SFのみで、SFの中でもなるべく偏らないよう作ってみました。
0,西城秀樹のおかげです(あと田中哲弥の「ミッションスクール」の考えてること叫んじゃう話も笑える)
1,銀河鉄道の夜(まあ異論反論はあるとは思うけど個人的には圧倒的No1)
2,果てしなき流れの果に(ホントはさよならジュピターの方が好きだけど完成度で)
3,風車祭(キミは、豚が死んで泣いたことがあるか?)
4,七瀬三部作(いまいち忘れ去られてるけど)
5,死の泉(美麗にしてグロテスクな大傑作)
6,クロスファイア(無理してBest10にいれるならコレ)
7,神への長い道のり(SFってのは、人はどこから来てどこに行くのかという哲学を持ってる)
8,神狩り(いまさらだけど、神に挑戦した作者の後半になっての心の折れっぷりがすごい。前半はマジで神懸ってる)
9,グランヴァカンス(ネットワークものは苦手だけど、細部まで構築された世界観に惚れた)
10,導きの星(「復活の地」や「第六大陸」の方が作品としては読みやすいけど個人的に)
地下鉄に乗って(あえて時間SFの傑作)
竜とわれらの時代(子供の頃、恐竜図鑑をよんで「始祖鳥うひょー!」「サーベルタイガーかっけー!」
「プテラノ、ドン!」とか興奮してた人むけ)
こうやって書いてみると他にも入れたい作品がたくさんあるけど、まあ順番つけんのめんどいね。
つーかBest5だったか。
>神への長い道のり
これって小松御大の神への長い道のこと?
そうだった。いつも間違えんのな
262 :
お題:二日酔い:2008/04/25(金) 18:31:47
保守、投下します
すまん、誤爆
264 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/28(月) 16:55:11
265 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/05/09(金) 08:06:08
1.新しい太陽の書
2.暗闇のスキャナー
3.スローバード
4.とらんぷ譚
5.キャッチワールド
みんながSFと出会ったきっかけは?
自分は実は2chなんだな。2-3年前くらい。
面白い本探しててたまたまSF板のぞいたんだわ。
今では読む本の8割がSFか幻想小説になってしまった。
筒井あたりを除いてSFを読んでるなんて人、リアルで未だに出会ったことないんだが、
本当におまえらは実在してるのか?
しかしこんなに世の中に面白い本があることを教えてくれたおまえらには
とっても感謝しています。これからもよろしく。
2,3年にしては渋いセレクションでカッコイイ。
4位に中井英夫ってのが最高。お目が高いですな。
sage
269 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/05/23(金) 19:49:03
ho
270 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/17(火) 08:54:31
あげ
271 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/17(火) 14:31:31
「スターキング」エドモンド・ハミルトン
「夏への扉」R・A・ハインライン
「石」(短編)小松左京
「きみの血を」シオドア・スタージョン
「俘囚」(短編)海野十三
33歳男、SF歴はここ数年。
下の三つはミステリーくくりになる事も多いですが、あえて挙げさせてもらいました。内容的には十分SFだし。
超王道か、エログロナンセンスが好きみたい。
@光の王/ロジャー・ゼラズニイ
Aガラスの塔/ロバート・シルヴァーバーグ
B逆転世界/クリストファー・プリースト
Cこの人を見よ/マイケル・ムアコック
D時を駆ける/デーモン・ナイト(短編)
20代後半
SF歴は小学校高学年くらいからなんで17〜18年くらい
ややファンタジー寄り
ファンタジーぽいのが好きだ
光の王いいね。
俺もそれ入るよ。
・ブラックカラー
・ゲートウェイ
・光の王
・ブルーシャンパン
・エスパイ
順不同でこんな感じ。
ちなみにブルーシャンパンはものすごい失恋した頃、
辛くて仕方なかった頃に読んで少し救われた気がした作品だ。
いまでもすごく思い入れがある。
>>272 俺も「きみの血を」好きだ
主人公の人物造形がすごすぎる、並みの純文学じゃ勝てないくらい
1 闇の聖母 フリッツ・ライバー
2 死者の書 ジョナサン・キャロル
3 フィーヴァードリーム ジョージ・R・R・マーティン
4 暗い森の少女 ジョン・ソール
5 結晶する魂 K・W・ジーター
番外 H・P・ラヴクラフト作品、A・ブラックウッド作品、ジョン・コリア作品
ホラー者はひょっとして希少種なのだろうか?
>>277 希少種だからこそ貴重。
参考にさせてもらいます。
フィーヴァードリームいいね
おもしろかった
アルジャーノンに花束を
火星年代記
星を継ぐもの
順列都市
戦闘妖精・雪風
この五作かな。SFのみだけど。
ホラーだとダントツで
屋根裏の散歩者
それホラーだっけ?乱歩のだろ
『アインシュタイン交点』サミュエル・R・ディレイニー
『スターメイカー』オラフ・ステープルドン
『魔王子』ジャック・ヴァンス
『死の世界』ハリイ・ハリスン
『アイヴォリー』マイク・レズニック
34歳・オス
無駄に壮大なのか華麗なのかの二択
「都市」シマック
「シンギュラリテイ スカイ」 ストロス
「ブラッド ミュージック」ベア
「時間衝突」ベイリー
「産靈山秘録」半村
5作って難しいなぁ。
284 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/08/18(月) 15:31:27
「都市と星」A・C・クラーク
「ソラリスの陽のもとに」スタニスワフ・レム
「宇宙消失」グレッグ・イーガン
「虚無回廊」小松左京
…アシモフ先生やベンフォード、バクスター、林譲治、小林泰三が入りきらねぇ〜
285 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/08/19(火) 00:15:58
残像
フェッセンデンの宇宙
アルジャーノンに花束を(短編のほう)
リングワールド
ディアスポラ
45〜50才の間。おばさん。
「サンディエゴ・ライトフット・スー」と「夢の棲む街」、
「地球人よ、故郷に還れ」も入れたい。
今思えば、SFマガジンを買い、
ハードSFを読みふける女子中学生の娘を持った親に同情する。
年齢的には半分くらいだけど、山尾悠子はバイブルだなー。
リアルタイムで触れてた人たちが羨ましい…
287 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/08/19(火) 02:46:18
非Aの世界
鉄の夢
地球最後の男
恋人たち
百億の昼と千億の夜
30代後半
最近のも嫌いではないのだがベストと言われるとこーなる
ガズムシティ
剣の聖刻年代記 梗醍果の王
火星の長城
ラ・イストリア
カイ・ヴァッタの冒険
20代になったとこ
上二つは死ぬまでベスト入りしてるだろうな
難解な伏線に弱い
重力が衰えるとき(とにかく好き)
故郷から10000光年(ティプトリーが好き)
ソラリスの陽のもとで(ぞくぞくしながら読んだ最初のSF)
航路(イーガンとどっちにしようか悩んだが、エンタメ路線で)
時間衝突(最初に読んだ翻訳SF)
割と無難な選択になってしまう。
31才、SF読書数は700冊ぐらい。
290 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/08/19(火) 21:55:16
・「星ねずみ」(ブラウン
・「スキャナーに生きがいはない」(スミス
・「十二月の扉」(ゼラズニー
・「カンザスの幽霊」(ヴァーリー
・表題忘れた…講談社だったと思う…ワニが外科手術でドラゴンになる話…
泣きながら、短編5つを選ばさせてもらった
>282
「魔王子」いいよねえ…
「復讐の序章」のラストシーンを読み返すたびに、なぜにこれが映像化されないのかと疑問に思う
>283
シマック大好きだ
私なら「中継ステーション」を選ぶが…
『天の光はすべて星』フレドリック・ブラウン
『流れよわが涙、と警官は言った』フィリップ・K・ディック
『ブラッド・ミュージック』グレッグ・ベア
『宇宙消失』グレッグ・イーガン
『霊長類 南へ』筒井康隆
短編だと
「盲人の国」H・G・ウェルズ
「傍観者」フィリップ・K・ディック
「万華鏡」レイ・ブラッドベリ
「電獣ヴァヴェリ」フレドリック・ブラウン
「時間泥棒」ロバート・シェクリイ
37歳♀
SF歴は小学生時代にゴセシケと出会ってからだけど
ブランクもあるので、今まで読んだのは300〜400冊程度だと思います。
292 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/08/21(木) 03:14:41
長編
1.人類皆殺し トマス・M・ディッシュ
2.魔王子 ジャック・ヴァンス
3.ノーストリリア コードウェイナー・スミス
4.分解された男 アルフレッド・ベスター
5.グレイベアド ブライアン・W・オールディス
短編
1.花狩人 野阿梓
2.見果てぬ夢 中井紀夫
3.成熟 シオドア・スタージョン
4.オジマンディス テリー・カー
5.影の船 フリッツ・ライバー
バカボンのパパと同い年のおっさん
魔王子シリーズ、萩尾望都表紙のまま復刊しねーかな
・『遥かなる地球の歌』 アーサー・C・クラーク
・『タイムマシン』 H・G・ウェルズ
・『ノーストリリア』 コードウェイナー・スミス
・『パヴァーヌ』 キース・ロバーツ
・『タフの方舟』 ジョージ・R・R・マーティン
26歳♀
20代前半からSFを読み始めたので、まだまだ初心者
『ブルー・シャンペン』ヴァーリィ
『逆転世界』プリースト
『銀河のさすらいびと』ローマー
『ゴールデン・フリース』ソウヤー
『人間がいっぱい』ハリスン
23歳男。SFを読み始めて二年くらい。読書量が足りてないです。
SF読みの知り合いが欲しい。色々教えてもらいたい。
何度も読み返す5冊(順不同)
「宇宙船ビーグル号(の冒険)」
「知性化戦争」
「都市と星」
「光の王」
「百億の昼と千億の夜」
初読時の印象重視5冊(順不同)
「時間衝突」
「タウ・ゼロ」
「果しなき流れの果に」
「星を継ぐもの」
「竜の卵」
不惑♂
5冊*2にしちゃったけど、まだまだ挙げたいのが多すぎる
リングワールドシリーズ
ソラリスの陽のもとに
禅銃
キャッチ・ワールド
家畜人ヤプー
40代半ば・雄
SF暦はそのときによって読んだり読まなかったりで安定しないため計測不可
>>295 気が済むまで挙げればいいさ。
良作なら問題ない。
ラピスラズリ
もうひとつの夏へ
蘆屋家の崩壊
くだんのはは
蘭郁二郎集
和モノが少ないので揃えてみた。
飛火野耀、復活しないかなあ…
思春期〜青年期の心象風景を形成した5冊
クラーク「都市と星」
コニイ「カリスマ」
ブラッドベリ「10月はたそがれの国」
プリースト「逆転世界」
カヴァン「氷」
41歳男。
すべて中学〜高校にかけて読んではまった本。
その後に読んだ本で、これら以上にすごい本はたくさんあるけれど、
10代のころに読まれた本だけが
自分の脳の中で永続的な影響力を持ち続けると思う。
日本作家だと
光瀬龍「喪われた都市の記録」の一択か。
筒井、小松なども当時は結構読んだけど、
結局表面的な熱狂に終わってしまった感じで
今内観するに、自分の心の中にほとんど残像がない。
短編だと、とっさに思いつくのは
ブラッドベリ「宇宙船乗組員」
マーティン「ライアへの賛歌」
ハインライン「大当たりの年」
ウェルズ「塀についたドア」
マシスン「ショク・・・」
日本作家だと
大原まり子「銀河ネットワークで歌を歌ったクジラ」
荒巻義雄「白壁の文字は夕陽に映える」「ある晴れた日のウィーンは森の中にたたずむ」
筒井康隆「最高級有機質肥料」
神林長平「言葉使い師」
10代のころに読んだもの限定。
1位 タイムリープ
2位 銀河英雄伝説
3位 グインサーガ
4位 サマー/タイム/トラベラー
5位 夏への扉
302 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/10/16(木) 21:34:09
>300
「白壁の文字は夕陽に映える」と「言葉使い師」はほんとに凄かったね。
白壁〜のサイコキネシスを使える種族(新人類だっけか?)は知能が発達しないってのが目から鱗だった。
言葉〜は、2人称小説ってのがまずビックリしたね。
最後の一分「君はマリオネット。私が操る」にゾクゾクした。
海外・モダンホラー・短編って括りで
1位 バーカー「丘に、町が」
2位 マレル「オレンジは苦悩、ブルーは狂気」
3位 マキャモン「ミミズ小隊」
4位 キング「ナイト・フライヤー」
5位 ランズデール「デトロイトにゆかりのない車」
(特)クーンツ「黎明」
♂30代後半 もっぱら怪奇幻想・ホラーばかり
>300>303
あの頃の荒巻義雄は凄かったなあ・・・・・・
国内長編
筒井康隆『虚人たち』
筒井康隆『脱走と追跡のサンバ』
山野浩一『花と機械とゲシタルト』
秋山瑞人『イリヤの空、UFOの夏』
荒巻義雄『時の葦舟』
国内短編
山尾悠子「夢の棲む街」
山尾悠子「遠近法」
筒井康隆「驚愕の曠野」
小松左京「戦争はなかった」
鈴木いづみ「女と女の世の中」
海外長編
アンナ・カヴァン『氷』
ロバート・シルヴァーバーグ『夜の翼』
カート・ヴォネガット・ジュニア『スローターハウス5』
ブライアン・オールディス『地球の長い午後』
サミュエル・R・ディレーニ『エンパイア・スター』
海外短編
J・G・バラード「終着の浜辺」
コードウェイナー・スミス「アルファ・ラルファ大通り」
ジョン・ヴァーリイ「残像」
シオドア・スタージョン「成熟」
ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア「われらなりに、テラよ、奉じるはきみだけ」
22歳男。大学に入ってSF研に入ってこのジャンルを読み始め、すべてが変わった。
大人になってから、はしかにかかると命にかかわると、ばあちゃんがいってたな。
マイナス・ゼロ
タイムマシンのつくり方
ツィス
鏡の国のアリス
T型フォード殺人事件
エロス
すべて 広瀬正 著
ベスト6じゃないかw
・遠き神々の炎
・星を継ぐもの
・光の王
・妖星伝
・クレギオンシリーズ
30代♂
SF歴2年くらい。今が一番楽しい時かも
瓶二の新作、他スレでは微妙と言われていたが果たして
ホーガン『星を継ぐもの』
イーガン『ディアスポラ』
ソウヤー『スタープレックス』
久米康之『猫の尻尾も借りてきて』
広瀬正『マイナスゼロ』
SF歴約3年。ハードSFと時間SF好きです。
314 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/08/20(木) 13:59:37
バベル17
虎よ、虎よ!
マイナスゼロ
百億の昼と千億の夜
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
「クリムゾンの迷宮」
「ランゴリアーズ」
「ファイアスターター」
「死のロングウォーク」
「Dブリッジテープ」
『魔王子』ジャック・ヴァンス
『リバーワールド』フィリップ・ホセ・ファーマー
『光の王』ロジャー・ゼラズニイ
『ソラリスの陽のもとに』スタニスワフ・レム
『イシャーの武器店』A・E・ヴァン・ヴォクト
30代前半・男
『火星夜想曲』イアン・マクドナルド(波瀾万丈摩訶不思議火星未来郷愁的群像大活劇)
『くらやみの速さはどれくらい』エリザベス・ムーン(主人公の礼節や考え方が好き)
『奇術師』クリストファー・プリースト(面白うてやがて悲しき…)
『女王天使』グレッグ・ベア(冷たい未来の都市のイメージと共に不思議な癒しの感覚がある)
『わたしを離さないで』カズオ・イシグロ(厳密にはSFとは言い難いけど)
>>299氏ら、皆さんが指摘するところの、10代で読んだSFの影響は賛同する。
その上で、自分が20代から読んだ作品を意識して選んだ。
「マイナス・ゼロ」人気だな
では、何故「蒲生邸事件」はスルーなのか
単純に面白くないからだろ
>>316 新参乙です(悪いとは言ってない)
さんざんガイシュツ。
ま、ここの人は優しいから俺以外のシッタカが教えてくれます。
1 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2008/02/01(金) 21:19:02
ただベスト作品を書き殴るだけでも、つらつらと感想を書いてくれてもOK
ただ他人のレスを煽るのだけはやめてね
歳や読書歴なんかも書いてあると嬉しいです
誤爆か、個人のベスト5に既出も糞もねーだろ
流石に誤爆だろ
324 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/07/09(金) 00:14:50
SF短編では
「ひる」(シェクリィ)
「万華鏡」「霧笛」(ブラッドベリ)
「前哨」(クラーク)
「スポンサーから一言」(ブラウン)
お気に入りです。
4つしかねえだろコンチクショー
326 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/07/09(金) 20:59:14
>301
亀レスだが、タイムリープを1位にするお前に惚れた
海外SF長編なら
『オッド・ジョン』(または『スラン』)
『宇宙の孤児』(または『人形つかい』『大宇宙の少年』『宇宙船ガリレオ号』)
『月は地獄だ!』(または『重力の使命』)
『発狂した宇宙』
『不死販売株式会社』
以上順不同。20代男性。SF歴十数年。
ついでに
>>290 超亀レスだが、ガイ・エンドアの『怪獣の時代』だね。講談社文庫の「クレージー・ユーモア」収録。