「何だというんだ、これはいったい?」
「それを見せたかったんですよ、イョマットが他のものと一緒に出たって言うもので」
それはノートほどの大きさのプレートで壁にかけるためのような穴があいていた。
「表に何かわけのわからない文字みたいなものが書いてあるんですよ。でも、そんな字は見たことがありません」
「へっ、ロシア語か何かだろう。貴重な時間をこんな・・・こんなガラクタで無駄にするとはもってのほかだ」
教授は腕を大きく後ろに引くなり、川に向かって高々と投げた。それは一瞬夕陽にきらりと光って川岸の軟泥に落ちた。
斜面の下の川岸では、ぬかるみに落ちたプレートが数秒置きに寄せて来る漣に前後に揺られ、そのたびに落下したときの微妙なバランスは失われて行った。
やがて、それを支えていた砂の畝が流れに洗われて、プレートは窪みに嵌り、濁った急流のそこにめり込んだ。
翌朝窪みはなくなっていた。僅かに、小刻みに波立つ流れの底に、プレートの一端が突き出ているばかりだった。
プレートに書かれた文字は翻訳すれば、「
>>1乙」と読めたはずである。
>1乙即死回避
>>3の
>>1乙たまにみるけど、何でプレートになってんだろ??
7 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/20(日) 21:59:18
>1
乙
>3の元ネタがわからん。
>>7 J・P・ホーガン『星を継ぐもの』のラストシーン
SF板も 恒にかくは在らざりし・・・
>>1乙
即死回避保守。ところで、何レスいけば即死しなくなるんだっけ?
20ぐらい?レス数より総バイト数じゃないかな。
この板だと1日のスレ立て数が少ないからしばらく大丈夫だと思う。
>9
>1の見つめる所に立ちて思え、ですな
13 :
10:2007/05/23(水) 18:26:17
>>11thx
取りあえず目途として20までは無駄レス打たせてもらおうかな。
ここのご先祖スレには結構世話になったし、何回か人の役にも立てたから。
14 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/23(水) 20:53:32
タイトル云々ではなく、日本では続刊が出なかった作品
「猫と話す少年」の二部の途中から。
「フォーリング・エンジェル」山田ミネコがイラスト書いた、ダークファンタジー。
これも1巻だけ翻訳されて、日本ではそれ以降が翻訳されなかった。
これが読みたい。
15 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/23(水) 23:05:33
メレディス・アン・ピアスの「ダークエンジェル」じゃないのねん
角川文庫のFシリーズだったっけか?
いろんなのが一巻もしくは数巻出て尻切れになったのがいっぱい・・・。
17 :
14:2007/05/24(木) 07:58:46
>15
「ダークエンジェル」でした。
突っ込みありがとうございます。
あれの二巻、楽しみにしてたんですが、結局翻訳されずじまいでした。
>16
そういえば角川でしたっけ?
確かジョナサン・ワイリーだったような。
イラストが、今でいう萌え絵な感じで表紙買いしました。
二部の一巻か二巻までは出て、これもやっぱりそれっきりでした。
18 :
15:2007/05/24(木) 19:01:59
おお、やはりそうであったか!
去年の夏、久々に読み返したらあいかわらず超面白かったので続編希望シマス
19 :
14:2007/05/25(金) 14:42:14
うん、面白いよね。
山田ミネコの表紙絵がまた、綺麗にはまっているんだ。
続刊が翻訳されなかったという事は、日本では売れなかったんだね。
残念。
20レスまでいけば、保守成功?
( ゚д゚)ハッ!
結果として、「この作品のタイトル」を正しく教えてもらってるじゃんw
保守のために来ましたよ。
一週間以上かける保守に何の意味があるやらわからんが
くぁwせdrftgyふじお
むかし、ある海外SF小説を立ち読みした。
「フィリップ・ホセ・ファーマーの『恋人たち』のパクリか。ムシじゃなくてケモノだけど」と思って買わなかった。俺は何を読んだんだろう。この他には何も憶えていない。これだけじゃ無理かな。
ひょっとしたらそのような本は存在しなくて、俺の妄想だろうか。
奥歯に挟まったほうれん草のように気になるので、解った人、教えてくれ。たのむ。
>>22 恋人たちってえと、異星生物で生殖テーマだよな。
ティプトリーの「愛はさだめ さだめは死」の可能性はないか?
ファーマー本人の「母」ってことは……
あれはケモノよりはナメクジか。
>>22 も少し思い出せることはない?
本1冊が1話になってる長編か、他にも話が入ってる短編集だったか。文庫だったか。
立ち読みってことは、冒頭だけ読んでそう判断したのかな。そしたら、『恋人たち』は
最後にネタを割っているけど、これは出だしでネタを割っていることになる。
26 :
22:2007/05/27(日) 09:55:51
>「愛はさだめ さだめは死」「母」(奇妙な関係)
どちらも手元にあるけど、どちらでもない。
>他にも話が入ってる短編集だったか。文庫だったか
文庫のはず。短編集のような気がしてきた。
>冒頭だけ読んでそう判断したのかな
ほとんどを飛ばし読みして、最後のシーンで「恋人たち?」と思った。われながらひどい読者だった。
その後は本屋でも古本屋でも見かけないんだ。俺は地方都市の住民だけど。
ここで尋ねて該当がないということは、やっぱり俺の妄想かな?
そうだったらごめんなさい。orz
『恋人たち』はムシが人間に擬態して人間との混血を生むから衝撃高かったので、
ケモノじゃ衝撃薄そうだね。ケモノによるけど。
>奥歯に挟まったほうれん草のように
わかるわかる。俺はすきっ歯なので前歯や横の歯によく挟まる。
ケモノといえば、漫画だから答えじゃないけど、星野之宣『ベムハンター・ソード』の「惑星ファイオリ」があったなぁ。
ケモノ=クメルたん説
漫画なら佐々木淳子『ブレーメン5』の銀色生物も中々。
でもこれはケモノですらない。
>>27猫とかだと衝撃どころか大歓迎のやつも居そう
[いつ読んだ]10年ほど前
[あらすじ]7話構成?のホラー。世界で一番怖いおとぎ話とかそんな題名だった気がしたのですがググってもヒットせず。
話の流れとしては毎話一人の少年が一人の少女と出会い、様々な体験をします。
[覚えているエピソード]何話かあるうちの一つでのエピソード
少年が盲目の少女に恋をする。少女は盲目になる前に見た丘の向こうにある花畑をもう一度見たいと願い、
少年はその少女が目が見えないのは瞼を開けることが出来ないからだと思い少女の瞼をハサミ(?)で切り取る。
当然それで盲目が治るわけもなく、少女の眼球は傷口から腐る。しかし少女は蛆がわいているにもかかわらず目が見えるようになったと言う。
少年は目が見えるようになったと主張する少女を丘まで連れて行く。少女は美しい花畑が見えるというが、そこは既に花畑ではなくゴミ捨て場となっていた。
確か最終話は少年が電車で目覚めるとこから始まり、終着駅で降りて森を歩いていくと泉があり、ソコに沈んでいくとかそんな話だったような。
[物語の舞台となってる国・時代]現代かな?国籍、時代とも曖昧としたファンタジー色漂う感じだった記憶が。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]青い大判のソフトカバーだったような。各話に少女の挿絵があったと思います。
[その他覚えていること何でも]私が読んだのは10年ほど前ですが、母の蔵書から勝手にとって読んだ物なので、本自体は更に昔の物の可能性が高いです。
一般書籍の方に誤爆してしまった……。
エグッ
34 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/06/03(日) 09:49:08
質問あげ
ダークな話だなあ……曽野綾子とか岸田今日子とかが
大人の童話っぽいタイトルで怖い話書いてた気がする。
35 :
32:2007/06/03(日) 23:07:59
一般書籍のほうでレスを頂いてググった結果、解決いたしましたー。
「薔薇の悪魔 世界でいちばんコワイ話」著・竹内健 イラスト・宇野亜喜良 1968年12月15日
でした。
も一度読みたいけど絶版かぁ〜。思い出せたことだしもう一度発掘作業をするとするかな……。
36 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/06/10(日) 14:15:40
30年くらい前にSFMで読んだ記憶があるのですが、
「ガラスに似ているが媒体中の光速が極端に遅く、
反対側に写った光景が何ヶ月もたってから見える」という素材を
扱った作品、ご存じないでしょうか。
37 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/06/10(日) 15:23:54
>>36 「去りにし日々の光」ボブ・ショウ
ではないかと。
「去りにし日々、今ひとたびの幻」(サンリオSF文庫)に収録。
今は手に入るのかどーか・・・。
>>36 SFマガジン500号記念号(1998年1月号)にも再録されてたよ。
正確には499号だけどw
これならわりとあちこちの図書館にもありそう。
39 :
36:2007/06/10(日) 16:55:06
>37
>38
さっそくありがとうございました。
amazonとか図書館とか、いろいろ調べてみます。
40 :
37:2007/06/10(日) 18:38:57
>>39 サンリオSF文庫はすでに新刊では手に入らないので古書のみ。
ただし数千円単位(おそらく)なので
>>38の方をおすすめ。
41 :
36:2007/06/10(日) 18:50:29
>40
重ね重ねさんくすです。
案の定、サンリオ文庫は四千〜一万二千の値がついてました。
都内の公立図書館にどうやらありそうなのでこちらをあたってみます。
雑誌は五年程度で捨てられるケースが多いようで…
>>36 創元推理文庫のジュディス・メリル編『年刊SF傑作選7』
にも納められているので、こっちの方が探しやすいかも。
なお、『去りにし日々、今ひとたびの幻』は短編集というよりは
「去りにし日々の光」を内部に含んだ長編という感じ。
43 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/06/18(月) 00:31:33
有名な海外の作家が書いた短編のひとつだったと思うのですが
盲目の国にたどり着いたけど、そこでは異常者扱いされて…っていう話
誰かご存知ないでしょうか?
44 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/06/18(月) 03:45:46
>>43 H.G.ウェルズの「盲人の国」「盲人国」「盲人国物語」「王様になりそこねた男」
などの題名で翻訳されているやつ
少年と魔法使いのお婆さんが一緒に住んでて、
少年が透明になる薬だか魔法だかを施されて、
本当は透明になってないけど、少年に喜んでもらおうとして
お婆さんは見えないふりをする。
こんな感じの短篇が入ってた本のタイトルわかります?
>>46 レイ・ブラッドベリの「見えない少年」だと思う。
「魔法使いになる14の方法」 創元推理文庫(アンソロジー)
「太陽の黄金の林檎」 ハヤカワ文庫NV
に収録されている。
>>47 ありがとうございます。
オチを忘れてしまって気になってたので助かりました。
少し前に新宿の書店で軽く立ち読みして、
帰りに買おうと思って忘れてしまい後悔した本があります。
どなたかお心当たりはありませんでしょうか。
・短編の詰め合わせの文庫でした。
・海外作品の翻訳だったかもしれません。
・トカゲのような外観の種族がいる星に地球人の乗り込んだロケットがやってきて、女性の扱いという点で諍いを起こす話がありました。
異星人側は女性は男性のもとに嫁いで一定期間後に殺される習慣で、男女共それを肯定的に捕らえている描写がありました。
未婚の女性と子供は専用の建物で暮らしていたと思います。
どうかよろしくお願いします。
>>49 『人間の手がまだ触れない』ロバート・シェクリイ
なんでこの古い本を気軽に見かけて立ち読みできるのかと思たら新版が出てたのか。
オールタイムスタンダードベストクラシックエッセンシャルベーシックの本ですから、
ぜひお楽しみください。
51 :
49:2007/06/21(木) 18:23:13
ありがとうございます。
早速注文させていただきます。
52 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/06/21(木) 19:21:29
53 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/06/23(土) 15:59:25
父が昔取っていた「中学コース」の付録(昭和30年代末かな?)についていた短編集に
載っていた話なのですが、
・タイトルは「暗黒の天使」(うろ覚え)
・主人公は話の聞き手で、あるみすぼらしい男から話を聞いている
・男は居なくなった妻を捜していて、とある酒場で妻の若い頃にそっくりな歌手をみつける
・夫が問いただすと歌手は実際に居なくなった妻であった。彼女の話によるとある時突然不思議な力を手に入れたと共に若返り、そして夫の元を去ったらしい
・生まれ来る新人類達の母となる為、もう夫の所には帰らない
・実は聞き手は新人類の一人であり、話を聞いてから男を消滅させる。
自分も読んだのは20年ぐらい前なので記憶があやふやなのですが、今更ながら気になっています。
よろしくお願いします。
54 :
53:2007/06/23(土) 16:17:58
すいません、訂正します。
付録についていた→付録としてついていた
です。
あと、外国の作家さんだったような気がします。
なんというか、凄い話だね・・・
ルイス・パジェットの「黒い天使(The Dark Angel)」にプロットが似ているけど調べてみてはどうでしょうか。
ああ、なんか覚えがある話だと思った。
「黒い天使」で正解だよ、たぶん。
講談社文庫に黒背があったころ、海外SF傑作選の
「人間を超えるもの」で読んだやつだ。
学習雑誌の付録につく小説って、時々えらく渋い話とか
マイナーな話をセレクトするからなー。
58 :
53:2007/06/23(土) 21:29:41
>>56-57 その作品みたいです。さっそく探してみます!
こんなに早く判明したのには驚きました。
ここで聞いてみて本当に良かったです。スッキリしました。
どうもありがとうございました。
このスレほんっとすごいよなあ。
そこそこ本読んでるつもりでも、このスレ見ると自信なくなるw
たしか前スレであった質問で、
太陽の異常で知能が幼児並に退行した人々が、ふたたび寄り集まって社会を築いていく話。
矢野徹の「盗まれた東京」ですね。レコードの歌から言葉を覚えるくだりがありました。
ブックオフで拾った角川文庫の「桃色の川は流れる」に収録されてましたが、元版は三省堂のSF傑作短編集シリーズの「盗まれた東京」らしいです。
まとめサイトの未解決案件で03/12/26 の903、これって
あかね書房から出てたハリー・ハリスンの「宇宙船ドクター」じゃないかな。
確か宇宙船研修中の医師の卵が主人公で事故で上級士官が皆死んでしまい
泣く泣く指揮を取ることになる。
んで一波乱あったあと謎の病気が流行るんだけどその解決法が下記とおんなじ。
> 子供の頃読んだジュブナイルものなんですが、タイトル忘れてしまいますた。
> 宇宙船を駈って宇宙を飛び回る物語。
> 主人公は少年(?)パイロット(?)。
> 海賊が出て来たり謎の殺人細菌が船内で繁殖したりいろいろトラブル・アクシデントが発生しますが、主人公の機転と知恵で乗り越えます。
> 船内の殺人細菌を駆除する方法なんですが、太陽からの宇宙線で殺菌してしまうという荒業でクリア!
> 宇宙船なんですが、外郭に水を貯めていて、酸素供給用に藻を繁殖させているという構造。
> (そのおかげで主人公が助かったという記憶あり)
> なんせ20年も前に読んだのでウロ覚えですが、よろしければタイトルを教えてくださいませです。
63 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/06/27(水) 15:55:08
1977年頃に小学校の図書館に収録されていた、児童向けのリライト短編もしくは
ミステリーのネタばれ本だと思います。後者だったらごめんなさい。
問題編・殺人事件が起きたが、目撃者がいない。どうやって犯人を捕らえるか?(舞台は普通の世界、地球、近未来)
解決編・目撃者はただ一人いる。それは... 被害者。
とある科学者が、死者の首を短時間だが蘇生させる方法を開発しており、被害者の首が犯人の名を告発する。
短時間というのが、3分・5分の単位か、1時間くらいだったかも覚えていません。
被害者が、若いきれいな女性だったか、それとも老学者だったかも覚えていません。
こんなのでもうしわけありませんが、分かりましたら元本を教えてください。
γつ
_,,..,,,,_ / /
/ ,' 3 `∩ーっ ∩ ∩ / /
l ⊃15⌒_つ (⌒ ) ( ⌒) ∩_ ∧毛∧ /
`'∩---‐ ∩ | | / .ノ i .,,E ( ・ゥ・)
// | | | | / / / / /⌒ \
// Λ毛Λ | | ∧毛∧ | | / /∧毛∧ / ノ / γ 42 i
| | (T^ω^)// (6∀6 )| | / / `゚ー゚´|/ / / /\ !
\46∧毛∧| / 8 ノ( 55 /∧毛∧ / / 虚塵のみなさん、来年は勝ち越しますよ。
( ´Θ`) ∧毛∧ ( ⌒) [´し` ] ∩
(⌒` ⌒ヽ 〔`ω´ 〕 / / \ (⊃)
|ヽ ~~⌒γ⌒) r'⌒18 ´`⌒) ( ( 4 /\ ヽ_// 楽天金鷲軍団
│ ヽー―'^ー-' ( ⌒γ⌒~~ ∧毛∧ヽ ヽ ∧毛∧
│ 〉 7 |│ |` ∧毛∧ヽ=ゝ=/\\【 ~・J・~】 n ∩
│ /──∧毛∧ ( ´輝`) 12 丿 ヽ \ ( |
| irー-、 (~・_・~) / \ ∧毛∧ | 17 /ヽ ヽ_//
( ヽ, / ヽ、/ , 65 ヽ (・±・ ) /  ̄ヽノ \__/<⌒/ヽ-、___
\\/ ,ri 41 ヘ,( ( ( \ノ i (#)⊂ヽ/ ,-、 ) <_/_ 21_/
ヽ_,ノ | | ヽ、ヽ、 ヽ、_ ノ (_37____)__人_ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>63 『万物理論』の冒頭にそんなエピソードがあったけど、77年頃じゃ違いそうだなあ。
首だけを蘇生させるといえば、
アレクサンドル・ベリャーエフの「ドウエル教授の首」
だけどね。
67 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/06/28(木) 17:24:22
捜索揚げ
68 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/06/28(木) 22:25:40
20年ほど前、ジュブナイルで読んだSFですが・・・
主人公が科学者で、陰謀で殺されてしまう。
↓
でも脳だけは機械の中にあって、生き残っていて(ただし、その部屋から動けない)
付属の実験室などを使用し、原始的な生命体とロボットを
併せたようなものを作り出して、それを通して知覚することに成功する。
↓
妻も殺されて、同じような状況になる。
↓
ロボット?はどんどん進化していく。
ついには人間型のものをつくりだすことに成功し
殺したやつに復讐する。
こんなストーリーだったのですが・・・
69 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/06/28(木) 22:39:00
連投スマソ
これもジュブナイルだったんですが・・・
恒星を失い、宇宙空間を放浪する(コントロールできない)
とある異性人の星。その進行方向にわが太陽系が。
↓
その星のとある若者(これが主人公だったような)が
志を同じくする仲間たちと宇宙船団を指揮し、
地球へ向かい、豊かな世界をハケーン。
↓
自分の種族を救うために地球を奪うことを決意。
しかし宇宙船団は地球軍の反撃により敗北、侵略失敗。
↓
仕切りなおしで、いったん帰りもう1回、気合入れて侵略。
↓
失敗。主人公死亡。
↓
地球は無事。放浪惑星は通り過ぎて去っていく。
↓
しかし無気力かつ退廃的な滅亡を待つだけだった
放浪惑星の住民は主人公たちの成そうとしたことに
触発され、全体的に前向きになるのであった・・・
こんな話でした。
こども心に、地球を侵略する主人公の異性人の
熱い思いに思うところあって
侵略=単純悪ではないんだなあと学ばされました。
>>68 その生体メカ「ゴセシケ」って言ってなかったですか?
なら、レイモンド・F・ジョーンズ「合成脳のはんらん」ですね。今回出るのに68スレかかったか。
じゃあ
>>69は「さまよえる都市宇宙船」か、と思ったら、さすがにそんなことはなかった。
72 :
68です:2007/06/29(金) 00:12:08
>>70 「今回出るのに」ってことは、前々スレとかで出ているんですね。
すごいなあ。
ありがとうございます。
69の話はかなりうろ覚えなので…
内容に自信が無いです。
>>72 いっぺん「ゴセシケ」を検索してみなよ。
トラウマSFとして有名だよ。
74 :
68です:2007/06/29(金) 11:08:01
そうか・・・私みたいな人が
他にもいたんですねえ。
強烈な印象は残りましたが、トラウマにはならなかったんですが。
どちらかというと、スライムのようなゴセシケ(すごいネーミングセンス)を
どんどん改良していく展開にワクワクしました。
しかし、教えていただいたページであらすじ読むと・・・凄いストーリーですね。
ジュブナイルとは思えない。
なんというか、せつない話だった記憶はありましたが、ここまでとは。
クイズ考えるほうもたいへんだな。
>>72 覚えているのと内容が相当違うので控えていたんですが、そういう事なら。
川又千秋「夢の戦士」(鶴書房SFベストセラーズ)の可能性がないではないですね。自信ないけど。
ゴセシケは既に年中行事だな……
実は読んだことがないんだが、ここ見てたら読みたくなった
78 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/01(日) 14:02:27
雑談スレから転載。誰かわかる人がいたらよろしく。
761 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2007/06/30(土) 18:01:24
ちょっと質問させて
虫が人を襲いまくるって内容のホラー小説なんだけど
タイトルも作者も思い出せない
↓なんとなく覚えている部分(ちょっとグロいよ)
・蜂の大群が幼稚園を襲って、園児や職員を蜂の巣(比喩ではなく)にする
・ショーの最中に猿の頭がおかしくなって子供の体をひきちぎる
・主人公は女性で、マリア様か何かの生まれ変わり
・ビルくらいデカいウジ虫が出てくる
・主人公は事件を終わらせる為に、息子(乳児)をキリストと同じように殺す
って感じ、何か知ってる人がいたら教えてもらえませんか?
つーか改めて思い出すとヒドい内容w
乙。おまい暇そうだなw
もう20年以上前に読んだものなんだけど
凄いニワトリっぽいのがでてくる外国のファンタジー小説のシリーズものってなんだかわかる方いますか
もうここ10年くらい思い出そうとしているんだけど出て来なくてすっきりしない・・・
82 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/02(月) 21:52:19
ジャンルが「ネット小説」なんですが、SFなので、
ここで質問させてもらいます。
学生の頃に一度読んで、その時はすごく気に入った短編小説です。
当該小説の著者の他作品を読んでみたかったのですが、
今回質問させて頂く小説自体が見つからず、困っています…。
タイトル:「スカイメイト」っだったような気がするんですが、
ググってみると、JALの割引運賃の事ばかりで、
当該小説に繋がると思われる情報が有りませんでした。
著者:わかりません。
読んだ時期:7年以内
内容:人工知能を搭載した戦闘機とパイロットの絆を描いた作品だったと思います。
非常にあいまいなのですが、
小説に出てきたと思われる単語・言葉は、
・「成型タンク(増槽?)」
これを切り離していた描写があったような…。
・「BDCS」
脳波によって、戦闘機を操縦していました。
BDCSではないかもしれませんが、それに似た様な物でした。
・『アンコ、でちゃった』
敵機の攻撃を受けコックピットが破損し、
パイロットも腹部を損傷します。かなりの重症。
お腹から顔を出した内臓を見ながら、 パイロットがその台詞を呟きました。
上記のBDCS(?)を使用しているから、この状態でもまだ操縦出来る、
の様な記述があったと思います。
・他
敵機から逃れるために、主翼を捨て、
限界までエンジンの出力を上げる描写もあったような…。
ゲーム等の他作品と混同している可能性も…。
情報が少なくてごめんなさい。でも、今はこれが限界です。
>>83 ありがとうございます
でも検索してみたら違うようです
なんていうかハイファンタジーみたいなかんじです
ニワトリっぽいのは主役ではなく重要な脇役です
すごいニワトリっぽいのっていうのは、
すごく美味しいニワトリみたいな鳥っていうこと?
マヂ?
87 :
82:2007/07/04(水) 10:23:34
スカイメイトではなく、
「ウイングメイト」だったかもしれません><
88 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/04(水) 13:18:31
とある惑星の宇宙飛行士の若者何だけど、飛行するには複雑な数学の計算能力が必要。
彼は伝説的な宇宙飛行士で惑星の長官に憧れている。
後半は原始人の遺伝子の秘密を探るため原始人に変装して潜り込むんだけど、
幼なじみの女の子も一緒に潜入する。
結局、その子とやっちゃうんだけど、
後で実は腹違いの兄妹だったと判明する。
何て題だか分からなくて困っています。
よろしくお願いします。
>結局、その子とやっちゃうんだけど、
>後で実は腹違いの兄妹だったと判明する。
おれもしりたい
90 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/04(水) 14:47:57
>>88 >とある惑星の宇宙飛行士の若者何だけど、飛行するには複雑な数学の計算能力が必要。
>彼は伝説的な宇宙飛行士で惑星の長官に憧れている。
ここだけならディヴィッド・ジンデル『ありえざる都市』が浮かんだ
後半は心当たりない
他にヒバクシャや、スケールは『ハイペリオン』並みなんだけど印象に残らない銀河系規模の危機のエピソードがあったはずだよ
91 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/04(水) 15:53:00
>>90 大当たりです!
さすがですね。
ありがとうございました。
92 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/04(水) 16:08:52
でも同じ作者、同じ題で微妙に違うストーリーが二つありそう。
どなたか事情のわかる方はいませんか?
93 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/04(水) 16:13:41
>>92 そう思う根拠は?
『ありえざる都市』が単行本で出た時に、同じ宇宙の原始人の世界を書いた短編「シャニダー」がSFMに載ったので、
混同してることはないかな
94 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/04(水) 16:18:19
もし単行本が全2巻で文庫本が全3巻なことを言ってるのなら
単行本が厚かったのと話の区切りがちょうどよかったので文庫化された時に薄手の3分冊になっただけ
>>90 > ここだけならディヴィッド・ジンデル『ありえざる都市』が浮かんだ
> 後半は心当たりない
途中で読むの止めたんじゃね? (笑)
96 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/04(水) 17:33:12
>>95 そうかもしれない
ヒバクシャは終わり近くのエピソードだったんだけどね
作者の経歴や入れ込みようはすごいんだけど、全体も個々のエピソードもハイペリオンみたいに印象的なものが
少なくて、たるい話だったという印象しか残ってない(
>>88の後半みたいな記憶のされ方もあるんだなーと思った)
作者は今も書いてるけどパッとしないみたいだな
97 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/04(水) 19:05:38
確か98年か99年か2000年あたりにはやった海外の小説です。
そんなにページ数はないすらすらと読める本でした。
結構ミステリアスな展開だったと思います。
私は〜遊園地のジェットコースターに乗ってきたみたいな表現が何度か出てきたのを覚えています。
当時のバイト先の方に借りたんですが、
いったい何というタイトルだったのかが全然分かりません!
またお前か!
なんか質問者ではなく出題者がいるような気がするのは俺だけか?
100 :
82:2007/07/05(木) 09:55:43
やはりここでも駄目ですか…。
もう少し、自分でも探して見ます。
有難う御座いました。
101 :
63:2007/07/05(木) 14:25:28
>>65,66 ありがとうございました。
年代的にはアレクサンドル・ベリャーエフの「ドウエル教授の首」の可能性が高い、のでしょうか。
『万物理論』も評判の高い作品だと分かったので、機会があったら読んでみようと思います。
つまらんクイズは止めよろ。
質問したい人はすればいいけど答えが必ず得られる保証はないよ、
ってスレなんだし、何でもいいじゃん。
だから、そのオーソリティに反旗を翻した例が、M-320なんじゃないの?
何でもいいわけないだろ。
クイズはクイズスレ立ててやりゃいんじゃね?
タイトルを知らないふりをしてクイズを書き込むのはやめてほしい。
スレの趣旨とちがうし、そもそもしらける。
すいません。昔読んだ本を探しています。誰かご存知の方教えてください。
20年くらい前の私が小学生のころ読んだ本で、海外の恐怖小説のアンソロジー
でした。内容は覚えているものだけでも以下のようなものが入っていました。
1.ジェイコブスの有名な「猿の手」
2.タイトル不明
地下室にずっといた主人公が地上に出ると、電柱に処刑されたものと
思われる死体がぶら下げられている。主人公は動揺するが、周囲は
エイリアンにのっとられたかのように、平然としている。そのうち
エイリアンの本性であるハチのような怪物に追いかけられて、逃げ回り、
ようやく家にたどりついて、妻と抱き合ってハッピーエンド、と思ったら、
それは夢で、主人公の死体が鉄橋に吊られて、揺れているという結末。
3.タイトル不明
一人称の小説。主人公がパーティー会場に行ってみたら、人々が
怪物を見て逃げ惑っている。主人公も醜悪な怪物の姿をまじかに
見る。だが、それは鏡に映った自分自身の姿だったという結末。
(続く)
109 :
108:2007/07/16(月) 01:24:48
4.タイトル不明(たしか「魔女の裏庭」といった感じだった)
昔、魔女が住んでいたという荒れ放題の家の裏庭に、友人と
入ったが、魔女の呪いからか友人はどこかえ消えてしまった。
後日、友人の成れの果てと思われる怪物が目撃されたというもの。
5.おそらくシャーリイ・ジャクスン の「くじ」
村人全員がくじを引く。くじにあたったのは少女。少女は発狂し、
命乞いをするが、村人たちは手に手に石を持ち、石打の刑を
始め出すというもの。
そのほか、このアンソロジーにはサキの「開いた窓」やディケンズの
「信号手」も含まれていたかもしれません。が、私も思い違いかも
しれません。また、ところどころに恐ろしい挿絵も入っており、
ムンクの「叫び」やキリコ、ゴヤの絵なども紹介されていた
ような気がします。
いずれにせよ、私はその本のとりこになり、小学校の給食時間、
飽きずにそればっかり読んでいた記憶があります。かなり私の
人格形成にも影響を与えた本でした。
この週末、ふとしたことで思い出して、もう一度読みたくなった
のです。
このアンソロジー本あるいは個々の小説のタイトル、どなたか
ご存知の方、教えてください。
110 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/16(月) 02:41:18
>>108 『世界の恐怖怪談』学習研究社 ユア コース シリーズではないでしょうか?
111 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/16(月) 02:48:27
ホラー映画だと思うんですけど
探検隊(?)の3人組が原住民に皮はがれちゃうのは
なんて言う映画だったですかね?
確かタイトルに悪魔がついたかも?
ライトノベルだったように思うのですが、
かなり冴えない悪魔が主人公の短篇集で、
毎回召喚された人の為に尽くすのですが、何だかんだで魂を取る事が出来ず、
悪魔としての成績が悪い、…と言うようなお話を探しています。
主人公の悪魔は既婚・子持ちの人のいいおっさんで、
その他にライバルの死神や古い付き合いの魔女、主人公の息子などが登場するのですが、
主人公以外の登場人物が総じて美男美女なのにもかかわらず、
主人公だけがさえないおっさんとして描かれていたのが印象に残っています。
十年ほど前に高校の図書館で、恐らくラノベのレーベル棚で読んだのですが、
タイトルと作者名をご存知の方がいらっしゃったら教えてください。
十年前に読んだ時、既に作中の芸能ネタがぴんと来ないものだったので、
恐らくかなり古い作品だと思います。
あまりストーリー覚えてないけど、ラノベのレーベルということと、キャラ造型から、
L・スプレイグ・ディ・キャンプ、田中哲弥訳『悪魔の国からこっちに丁稚』かな?
探しています…
八年ほど前、中学の図書館にあった海外のホラーとかSF、
コメディ入り混じった短編集。
題名が「とても読めない物語」みたいな感じなんだけどググっても
出ませんでした。
全部で5・6巻くらいあるシリーズもので、表紙はコミカル系のイラスト。
内容は
鳥避けの案山子に廃屋(?)にあったピエロの服を着せたら
夜中に動きだして襲いかかって来て、主人公の女の子が撃退する話、
とある島で父親と二人暮らしをしている少年の爪の根元からもう一枚
被さるように爪が生えてきて、切っても剥がしてもさらに増え、
最終的には全身が爪で覆われてしまう
(実は母親が半魚人でこの少年も海に行く事になる)話、などでした。
ご存じのある方はいらっしゃいますでしょうか?
>>112 それ、コバルト文庫の「やさしい悪魔」じゃなかったっけ?と思って
ちょっと調べてみたけどあらすじを確認できなかった。
でも、主人公が中年男性の外見なのは確実なので確率は高いと思う。
作者は鳴海丈。2冊出ていて、1巻が夜の訪問者、2巻がイミテーション・ゴールド。
雑談・質問スレから誘導されてきました。
30年以上も前の早川のSF全集(ハードカバーで20巻ぐらいある)を20年ぐらい前に
読んだのだけど、その中に「ここは地球ですか、火星ですか?」とある男が医者に
尋ねられるシーンで終わる小説が頭に引っかかってます。
情報少なすぎだけど、誰のなんという小説かわかりますか?
安部公房の「人間そっくり」
>118
ありがとうございます。本を探してみます。
20年以上前に読んだ小説なんですが、”カラキタ ミキ”という女の子が転校生としてやってくるタイムトラベル物の小説を探しています。
たぶん眉村卓のジュブナイルだと思うのですが、タイトルが思い出せません。
どなたかご存知でしたら教えてください。
よろしくおねがいします。
122 :
120:2007/07/23(月) 23:11:56
>>121 国内?にのってましたか。面目ない。
”からきたみき”でググってみると、同じように探している人がいました。
学研の雑誌に載っていた短編みたいですね。
そちらでも詳細はつかめてないようです。
ところで長年私が”カラキタ ミキ”のあらすじだとばかり思っていたものが、今頃になってやっと違う話ということがわかりました。
あらすじらしきものを書き出しますので、こちらのほうもご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。
よろしくおねがいします。
・女の子の転校生がやってくる
・転校生の保護者は母だけ。隠れるようにひっそりと暮らしている
・しばらくすると転校生はへんな老人につきまとわれるようになる
・へんな老人の日本語は片言
・この老人、実は転校生の生き別れた父親で、タイムパトロールに捕まったせいで娘と再会するまでに年をとってしまった
20年以上前によんだSFイラスト集の名前が知りたいです。
作者は外人、シリーズで図書館に2冊あった。
片方は「宇宙戦争」みたいな割合ストレートな名前だったと思う。
イラスト1枚1枚に短いが解説(ストーリー)が付いている、年代記風?
以下、覚えている絵
凍り漬けになって遭難した大型宇宙船
小型戦闘艇とバックで派手に中央から爆発する宇宙船
砂漠に墜落した戦闘機の残骸、操縦席の中に骸骨
怪獣みたいにデカイ犬(恐怖の幻影?)
宇宙船の中で謎の植物が大繁殖、遭難
125 :
123:2007/07/26(木) 20:13:58
ありがとうございます、間違いないです。
自分が読んだのは宇宙大戦争と宇宙遭難のようです。
今でもわりと流通しているようなので、がんばって入手しようと思いますw
ムミジイだったような気がするんですが
今年かなんか映画化された(海外で)
絵本がもとの映画なんだしたっけ?
>>126 「ミムジィ」、じゃないかな。「The Last Mimzy」
原題は「ボロゴーヴはミムジィ」なんだけど。
ルイス・パジェットの同題短篇が原作だから、たぶん
内容とかは大幅に変更されてるんだろうなあ…。
「絵本がもと」っていうのは、タイトルが「鏡の国のアリス」に
出てきた詩から取られてるためだと思う。
129 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/02(木) 03:26:25
ファンタジー小説でタイトルも作者も分かりません。
ご存知の方がいらっしゃったら教えてください。
内容は
『ある男がいて彼は彼の正義で世界から悲しみや不安を封印しようとします。
幾多の困難を乗り越え男は封印に成功しましたが深い森から出れなくなります。
何十年もたった頃、一人の勇者が現れ男にこう告げます『魔王よ退治してくれる』と
…その時男は自分が周りから魔王と呼ばれていることをしり、ショックを受けます。
世間は男が不安や悲しみをふりまいていると誤解します。
しかし男が倒れれば世界は今より悪いものになります。
男は勇者を倒しました。何人も…
そしてある時変わった勇者があらわれます。
勇者は男に問います。『何を守っているのだ』と…
そして勇者は魔王を……。』
130 :
112:2007/08/02(木) 07:41:00
>>116 遅くなりましたがありがとうございます!
「やさしい悪魔」で間違いありません。
とても好きなお話だったので、何年ぶりかに出会えて感激しました。
4年ほど前に読んだ本なのですが
ジャンルはホラー、舞台は日本、
小学生の子供が鄙びた田舎の旧家に引き取られて
お決まりの禁忌だの秘められた因習だのあって
村の廃屋寸前の雑貨屋の前に幽霊じみた年寄りがいつも座ってて・・・
(結局その年寄りはホントに幽霊だったような)
『かなり怖かった』事以外、漠然とした記憶しかありません。
もう一度読んでみたいのですが・・・・
思い当たる方、よろしくお願いします。
>>127 その名前、オレにとって超時空世紀オーガスだ!
タイムトラベルネタの小説だったっけか。
捜索おねがいします。
15年くらい前に読んだ(古本で買ったので刊行はもっと前かと)
ファンタジーの中編2〜3本?で一冊の文庫本。ハヤカワの翻訳ものだと思います。表紙は淡い感じの少女漫画っぽい絵だったような。
内容は
●ローマ建国伝説の話。ロムルスとレムスが出てきてました。
川か溝を飛び越えるシーンがあったと思います。
●アラビアンナイトかペルシャが舞台?の話。
小人か子供が語り手で、美しい王妃に憧れているんだけど
その王妃は実は人外(精霊【ジン】とルビがあったかも)
●この本に「マンドレイク」って言葉が出てたような気がします。
これが3本目なのかな?
あいまいですみませんが、わかる人がいたらおねがいします。
>>133 記憶がかなり怪しいんだが
「ロムルスとレムス」「マンドレイク」からすると
たぶん『薔薇の荘園』 トマス・バーネット・スワン ハヤカワSF
135 :
133:2007/08/03(金) 13:45:02
ktkr!
それでした。ありがとうございます。
嬉しいいいいいいいいい
>>81 シリーズ物じゃないし、主役だけど、にわとりの名前がションティクリアなら、
「ダン・カウの書」ウォルター・ワンジェリン.Jr('85)サンリオ文庫
「ブック・オブ・ザ・ダンカウ」('02)フォレストブックス (新訳でてたのね。知らんかった。)
にわとりの出てくるハイ・ファンタジーっていうとこれしか思い浮かばん。
そういや、「凄いニワトリっぽいの」が敵役だったね。
【いつ読んだ】
4,5年前
【あらすじ】
崩壊気味の一家の父親(医師)が東南アジアとかの不衛生な地域に派遣される
そこで変な集会やら何やらがあってで父親や物語が狂っていって
最終的に家庭は平和な感じになるんだけどそれは父親の夢、みたいな話だったと思う
取り敢えず気持ち悪いホラー
【覚えているエピソード】
派遣先の案内人がオカマだった
「ヒル」の描写が沢山あった
最後に何故か不良少年の事情聴取(?)みたいな場面があってその少年の目が空洞
【物語の舞台となってる国・時代】
現代
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
文庫本。表紙が暗くてガジュマルの木みたいなのがアップで描いてある
【その他覚えていること何でも】
タイトルは多分カタカナで四文字だと
一般書籍板で訊いたんですが応答ないようですんで結構マイナーかもしれません
どうもスッキリしないんでどなたか宜しくす
15年くらい前の海外モノで文庫でした。
主人公は少年。 抗山のある町にすんでるけど、近頃、外資が抗山に入ってる。
その偉そうにしてる会社のロゴが稲妻みたいので、もしかしたら灰色だったかも。
覚えてないけど奇怪な事件が発生して、少年が抗山が怪しいと潜入すると、奥の方
はエイリアンの基地になってて建設中だったか、破壊的な武器を生産してたか。
で、なんだか活躍して無事に殲滅だか、追い出すことができてめでたし、だったような。
マキャモンかクーンツかと思ったけど、探す限りではそんなのないみたいだし。
薄い情報ですみませんが、よろしくお願いします。
140 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/11(土) 20:13:06
30年以上前、小学校の図書室で借りて読みました。
どこかの国?星?のお姫様と山賊のお話です。
荒くれ者の山賊がからだの弱いお姫様を助けるストーリーです。
確か親族同士の王位の争いで最後にはお姫様は死んでしまうけれど
その国?星?には平和が戻るという、あらすじだったと思う。
お姫様と山賊、という設定にすごく萌えました。
情報があいまいで申し訳ありません。
よろしくお願いします。
>>22 きょうはじめてこのスレ見た
もう見てないかも知れんが
ドゾア「異星の人」(サンリオ)じゃまいか
142 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/11(土) 22:18:51
【いつ読んだ】20年くらい前小学校の図書館で
【覚えている内容】
あやふやな記憶なんですが、別世界に迷い込んだ女の子と猫が冒険する話だったような
その世界では猫は人間サイズの大きさになって、西洋の剣士の格好してました
あと、将棋の駒の飛車角が本物の馬に変わるシーンがあったと思います
【本の姿】ハードカバー、剣士の白猫が後足で立ち上がった白馬に跨ってる表紙
【その他】日本の作品、シリーズもの(少なくとも2冊はでてたはず)
心当たりのある方お願いします
143 :
142:2007/08/11(土) 22:48:39
すいません、児童書の質問スレと間違えて誤爆しました
今からESP買って来る
今からPS2買って来る
2かよ
148 :
22:2007/08/12(日) 12:26:47
>>141 ありがとうございます。捜してみます。
サンリオでしたら、その後見かけなかったのも納得できますし。
20〜25年前に読んだ本で、もう一度読みたくなったものの、題名を忘れてしまったのでお知恵を拝借させてください。
[いつ読んだ] 20〜25年前
[メディア] 確か雑誌。SF宝石? かなにかのSF雑誌だったと思います。
[内容]
主人公は不動産屋の2代目か3代目か。冒頭で、店を新しくしたら敷居が高くなり、今まで寄ってくれた常連も顔を出さなくなったとぼやいている。
店の壁が崩れ、そこには異世界が広がっているのに気づく。
異世界を不動産として認めさせるため、裁判を起こし、負ける。負けたことにより、土地が法的に「ない」ことになったため、逆説的に所有権を得る。
わざと負けるために、弁護士はその土地を見なかった(その弁護士の無意識の行動で裁判官が土地があることを信じてしまうのを防ぐため)。
念仏かなんかを唱えたクライマックスで壁が割れ、異世界が現れることを演出。
主人公は異世界の土地を売って大もうけして終わり。
すみませんが、宜しくお願いします。
>>149 石川英輔の「亜空間不動産株式会社」では?
>>150 素早い返答、ありがとうございます。
早速アマゾンで古本を取り寄せることにします。
【いつ読んだ】
読んでいません。
【あらすじ】
世界中からライオン(だと思った)がいなくなって主人公が幻のライオンを求めて旅に出るって
いう内容だっと思います。
たぶんハヤカワFT文庫で出ていたと思います。
>>152 ラッセル・ホーバン/荒俣宏訳 「ボアズ=ヤキンのライオン」(ハヤカワ文庫FT69) 昭和59年刊
というか、「読んでいません」ってのはなんだ……
どっかの板の質問テンプレなんだろうけど、もし読もうとしたけど入手しそこねた、
とかの意味なら「何年前に書店で見た」とか書いた方がいいんでないか。
そのまんま書いても意味ないのでは。
155 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/21(火) 00:01:37
二十年くらい前に読んだ児童向けSFです。
うろおぼえですが、
宇宙船で一家(?)が生命のいる惑星を調査するため旅しています。
温度で地球型の惑星のありそうな太陽を探すのですが、
たどり着いてみたらその恒星系は二重星で
(?だったかふたつある惑星が重なって見えていたかで)、
片方の惑星は暑すぎて、片方の惑星は冷たすぎた。
探査を諦めた一同だったが、冷たい方の惑星には海があって、
その深海には何かがあるかもしれない。一番年上のおじいちゃんが
改造した探査機で深海に潜る。だんだん通信が難しくなってゆく。
最後に「何かが見える」との通信が入り、直後圧力で探査機が壊れる、というラスト(?)。
何かのSFシリーズに入っていたと思います。
情報ありましたら、お願いします。
156 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/21(火) 02:10:32
>>155 『宇宙パイロット』ゲオルギー・グレーヴィッチ/袋一平訳/岩崎書店刊
ちなみにハヤカワSFシリーズのソ連SFアンソロジー『竜座の暗黒星』の
表題作も同じ作品である。
これも静かなトラウマ作品だよな〜
157 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/21(火) 22:41:50
>>156 ありがとうございます!
近くの図書館にあるようなので、読み直してみます。
細部はまったく覚えていないのですが、
最後のシーンがずっと記憶に残っていたのでした。
もうひとつ記憶に残っていた「ゴセシケ」も過去ログで見つかりましたし、
まとめサイトにも懐かしい&面白そうな物語がいろいろとあるしで、今日は良い日です〜。
>>108 まとめサイトでまだ「?」がついているので一応。
>>110氏の指摘通り、『世界の恐怖怪談』学習研究社 ユア コース シリーズで確定です。
(ソースとして上げようとしたメインのページが消えてしまっているので、Googleで
世界の恐怖怪談 ユア コース シリーズ 板橋カオスメモ篇のキャッシュ参照)
それにしても子供向けアンソロとしてもの凄いラインナップ。もう一度読みたいものです。
実は私、4年前にこのスレでこのアンソロに載ってるD.H.ケラーの
「地下室のなか」の質問をした人だったりします。あの時教えてくれた人、多謝。
159 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/26(日) 11:44:02
ホラーです。お願いします。
[いつ読んだ]
2005年8月
[あらすじ]
片田舎の中学生1クラスが制服(ジャージかも)のまま森の中にいる。
皆、片手にはロウソクを持っている
クラスメイト一名を儀式めいたリンチ中(殺害後かも)、森の中から何かがが生徒の間を駆け抜けて行く
ロウソクは消え、真っ暗闇の中、女の声がこだまする。
[覚えているエピソード]
あらすじ中のリンチ(殺害)はクラスで内緒に
数年後の少年少女達が何かを探す
車を運転中、何かに怯えている描写があったような
途中何名か死傷
最後は、眼鏡を掛けた少年が憑り付かれて終わったような
[物語の舞台となってる国・時代]
日本、現代
[本の姿・装丁・挿絵]
文庫、厚めの長編小説。 装丁はカバー掛けてたので・・・
[その他覚えていること何でも]
和歌山県串本の本屋で購入後、即紛失
平積みか夏の販促コーナーに置いてあった
タイトルは日本語(カタカナなし)
お願いします。
30年くらい前に『小学○年生』(四〜六年)か、その付録で読みました。
舞台は未来の外国(アメリカ?)。
主人公の男性はある日、どうも周囲の人達の性格が次々に変わっていくのが、
宇宙人の仕業であることに気づき、その手から逃れようとします。
孤独な逃避行の中、彼はある種の超能力を身につけ、空中に超小型の“太陽”を作り出します。
最後はとうとう宇宙人に追いつかれますが、宇宙人は決して地球を攻撃しようとか、
乗っ取ろうとかしているのではなく、争いの好きな地球人を穏やかな性格にかえているのでした。
主人公が逃げている最中はドキドキハラハラでした。
いちばん怖かったのは、最後の最後に、穏やかな性格に“調整”されることを、
主人公が唯々諾々と承知してしまったところです。
(文章そのものは覚えていませんが、ずっと海外SFだと思い込んでいたので、
翻訳調の文体だったのかもしれません。)
お心当たりの方、どうかよろしくお願いいたします。
161 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/27(月) 16:44:02
>>160 ジャック・ウィリアムスンの「ヒューマノイド」っぽいな。
161さん、さっそくのご回答、ありがとうございます。
「ジャック・ウィリアムスン」「ヒューマノイド」で検索をかけ、あらすじを読んだところ、
自分の記憶より話が複雑で、舞台も大きすぎるようです。
が、件の作は小学生向けの抜粋・アレンジ(?)物だったのかもしれないし、
何よりあらすじ中の「ヒューマノイド(を満載)」という箇所を読んで、
えもいわれぬ不気味さを感じたので、ビンゴかもと思っています。
入手は比較的難しそうですが、探してみます。
本当にありがとうございました。
163 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/09/02(日) 17:43:16
・洋物
・遠未来もの
・地球と月とが巨大な植物で結び付けられていて、
月の自転周期と公転周期が同じになってしまっている
・人類文明は著しく衰退している
こんな世界設定の小説のタイトルの情報をお願いします
>>163 「地球の長い午後」 ブライアン・W.・オールディス
かね。
165 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/09/02(日) 19:17:06
ワンシーンしか覚えてませんが(しかもうろ覚え)
庭にマリモみたいな物が落ちてきて その地主の体が苔まみれになる。マリモみたいに。
166 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/09/02(日) 19:20:14
もう1本追加です。
ブルースウィリスが無人島に流れ着いてしまい、
バレーボールを友人にしたり 1人でサバイバルしたりする内容です。
>>164 thx!
それです。
地球と月との関係を誤認してました。すみません;;
>>166 映画?「キャスト・アウェイ」だよね。
でもブルース・ウィリスじゃなくてトム・ハンクスだけど。
>> 165
映画?
だったらスティーブン・キングが主演して話題になった「クリープショー」の第2話("THE LONESOME DEATH OF THE JORDY VERRILL")じゃなかろうか。
以前、「主人公が遭難してたった一人で無人島に流れ着くっていうアイデアって
最初に思いついたの誰だろう」という質問が出ていて驚愕したのを思い出した。
>>168-169 ありがとうございました。
そうでした、トムハンクスでした。
すっきりしました(^^)
>>170 ロビンソン・クルーソーのダニエル・デフォーかな…とか真面目に考えちゃった。
検索語彙を変えてみてもヒットしません。
ご存知の方、どうか宜しくお願いいたします。
読んだ時期:約20年前 その時点で絶版だった気がします。
タイトル:○○の美女?
作者:不明 海外物
発行:創元推理?
仕様:短編集
内容:
地球?に住む青年が、何万光年も離れた星に住む女性と文通しています。
一般の人は宇宙旅行などができなかったような時代でした。
青年は、その女性と文通を重ねるうちに、彼女の知的で女性らしく、
ウィットに富んだ手紙に、次第に魅了されていくのでした。
これほど素敵な手紙をくれる彼女は、すばらしい女性に違いない。
優美な彼女の姿かたちは、彼の想像の中でどんどん膨らんでいきます。
(続く)
(以下『』内うろ覚え)
『ある日、彼は彼女の写真?映像?を送ってほしいとお願いしました。
最初は渋っていた彼女から、とうとう送られてきたその写真には、
やはり彼の想像どおり、地球人とかわらない姿のすばらしく美しい女性が
写っていました。彼は彼女に「君は美しい」と伝えます。
その後・・・
・彼女と音信不通になる。
・数年後、青年は、調査団のメンバーになったか?旅行だかで、
文通の彼女が住んでいた星へ行く機会を得る。
そこで会った彼女は、写真の美しい女性ではなく、触手のある植物の姿をし、
テレパシーで交信する知的生命体でした。彼は驚き、そして彼女は自分の
醜い姿を恥ずかしがります。』
その後何か?やり取りがあり、
最後に、彼は、彼女に「やっぱり君は宇宙一美しい」と伝えたのでした。
何か他の話と混じっているような気がしますが・・・。
また、文章中に、彼女の事を形容するのに、[快活な]にgayとルビが打ってある
箇所があったような記憶があります。
宜しくお願いいたします。
まとめサイトの管理人さんへ業務連絡。
いつもお疲れ様です。
「クリープショー」第2話のリンクが「クリープショー2」になってますが違いますよ。
「クリープショー」はオムニバスで短編5話で構成されている映画なんです。
ですのでリンクは「クリープショー」にするのが正しいです。
>>175 なおしました、ありがとう。
正直、大半が知らない作品なので詳しい方よろしくです。
解決かどうかあいまいなものもとりあえず確定にしてますので
実は違う、という場合もぜひ。
昔読んだSFなのですが、人類が宇宙人の餌として地球で養殖されていた、みたいな話で、
収穫期になったので宇宙人が襲ってくる話。シェルターに隠れたりして必死で抵抗するが
最後は結局みんな収穫されちゃってショックだった。題名教えて偉いひと。m(_ _)m
>>177 トーマス・M・ディッシュの『人類皆殺し』
…とは少し違うな、
こっちは宇宙人が収穫するのが巨大植物だから。
179 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/09/24(月) 00:24:55
読んだのは20年くらい前、図書館なので、本自体はもっと古かったです。
ジュブナイルのSFシリーズでした。
最初は、科学の進んだ異星が舞台。だが、その世界は滅亡にむかっています。
移住計画(?)があって、読者はその計画を応援したくなるストーリー展開。
ところが読み進むうち、その標的が実は地球だったことがわかる。
途中から描写視点が変わって、地球サイドへが舞台に。
圧倒的な科学力の差でピンチの地球。
ようやく撃墜した敵の戦闘機一機から光子力エネルギーを発見。
これを利用して地球がなんとか侵略者を撃退するという話です。
光子力の描写が「光がチーズみたいな塊になってる」という感じだったと思います。
>>69 さんのに似てるなぁ。同じかも。
私ももう一度読んでみたいので、タイトルが知りたいです。
180 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/09/24(月) 00:53:28
すいません。昔読んだ本を探しています。誰かご存知の方教えてください。
【いつ読んだ】
多分20年くらい前
【あらすじ】
炭素を食べる生き物?のせいで今の宇宙では炭素系生物は生存できなくなる。
宇宙には3種族?の知的生命体がいて、1種族が突出した科学力を持ち、人類を含めた2種族はその種族のテクノロジーを真似して文明を発達させている。
ラストはその文明の突出した種族の宇宙船を改造して別の次元の宇宙に避難する。
【覚えているエピソード】
突出した文明を持つ種族の名前はジーリー?ズールー?だった気がします。
宇宙船の描写で覚えているのは漆黒の翼、ぬれたような表面
別の次元への脱出方法はたしか螺旋状に飛行してなんとかかんとかだった気が…
【物語の舞台となってる国・時代】
宇宙
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
文庫本だった気がします。
【その他覚えていること何でも】
当時でもそんなに新しい本では無かった気がします。
よろしくお願いします。
バクスターのジーリーサーガかな?
ジーリークロニクルっていう短編集と長編が何冊かでてるけど
俺は長編1冊しか読んでないから良く分からない
182 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/09/24(月) 01:11:53
……20年前……未来からの旅人か?
まあ、当該作は、スティーヴン・バクスターのジーリーのシリーズだな。
具体的には『虚空のリング』だと思うが、これが出たのは1996年です。
183 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/09/24(月) 13:53:02
>>173-174 エリック・F・ラッセル「追伸」ですね。
自分の持ってるのは78年初版の創元文庫「パニック・ボタン」に収録の短編です。
『』の部分はちょっと違いますが(ショートショートというくらい短いです)。
文通相手の名前の意味が、”快活な”と書いてゲイリーとルビが振ってありますね。
自分は今年古本屋で偶然買ったんだけど、アマゾンにもないし入手困難なのかなあ
184 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/09/24(月) 22:09:23
ミステリー板で数日前に伺いましたが判明しませんので、
こちらでお伺いします。
国内作家さんの短編集の中の、一番最後の話で
誰が主人公なのか、誰の観点から描かれているのかよく分からず
ストーリー自体もよく分からないのですが、
DVを受けているらしき妊娠中の女性、
その女性と関わりがあるのかどうか不明の子どもが犬を虐待している。
「どう解釈すれば良いのか?」と頭を捻りたくなるような作品でしたが
こんな説明でお分かりになる方がいらっしゃいましたらどうか教えて下さい。
短編集ではなく、中編の後に短編でおまけ的に掲載されていたかもしれません。
誰の作品だったのかすっかり忘れてしまいましたけど、
知名度のある人気作家さんだったように思います。
186 :
180:2007/09/25(火) 00:19:26
>>181 >>182 ありがとうございます!
まさにスティーヴン・バクスターの「虚空のリング」でした。
何年にも渡ってあの本、何だったっけ・・・と考えていたのが一晩で解決しました。
間違いだらけの情報を元によく分かったものだと感動すら覚えます。
恐るべしSF板住民。
早速買いに行こうかと思ってたら、もう絶判なんですね・・・残念。
シリーズ物と言うことも知らなかったので、本屋で入手できる本を明日にでも買って読んでみようかと思います。
ありがとうございました。
187 :
179:2007/09/25(火) 00:44:06
>>185 さん、どうも。
『暗黒星通過』ジョン・W・キャンベル
『空中海賊株式会社』 『宇宙船ソラライト号』 『暗黒星通過』の3編。
空中海賊や金星の巨大爆撃機は記憶にありませんが、
最後の章だけを1冊にしたジュブナイルだったのかもしれません。
探してみます。ありがとうございました。
188 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/09/27(木) 23:23:52
ageます
事故か何かで精神的に壊れて宇宙に出られなくなった元飛行士が、
海中で鯨を飼育する職種に転向する話は何でしたか?
かなり有名な作家による小説だったような気がします。
クラーク「海底牧場」です
ご存知の方お教えください。
海外SF短編で20年以上前に読みました。
内容は宇宙飛行士が遭難する。
遭難先の惑星には以前栄えたと思われる生物向けの
施設があり、うまく使えば生き延びられると宇宙飛行士は
色々調節を行います。
最初はうまくいかないのですが次第に自分にあった食べ物が
出たり心地よい音楽が流れたりするようになり、「努力が実った!」
と宇宙飛行士は喜ぶのですが実は・・・。
と言う感じの話です。
192 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/01(月) 14:16:36
>>191 ロバート・シェクリイの短篇集『人間の手がまだ触れない』の表題作ですね。
195 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/01(月) 18:32:51
>>194 「実は……」のあとが隠蔽されているので、
特定し難いな。
>>192-197 ありがとうございます。
197さんがおっしゃる「魔法の村」のようです。
シェクリイは読んだことないので。
ずっとフレドリック・ブラウンかと思ってたのですが
ヴォークトでしたか。
どうりで見つからないわけだ・・・。
本当にありがとうございました!
【いつ読んだ】
20年ほど前
【あらすじ】
人類が宇宙人に全滅寸前まで追い込まれて・・・その後どうなったかの記憶がありません。
ハッピーな終わり方をした印象はない。
【覚えているエピソード】
町中が水で沈むかなんかして、主人公は建物の屋上に追い詰められる。
周囲の水中から宇宙人たちの乗り物が次々と現れて包囲され・・・絶望的な状況になった後の記憶がありません。
【物語の舞台となってる国・時代】
近未来だったと思います。それほど劇的に文明が発達していたわけではなかったような。
【本の姿・装丁・挿絵】
図書室においてあるようなハードカバー。
読んだ時すでに本がカビ臭かったので世に発売されたのはもっと前だと思われる。
うろ覚えですが、一冊の中に短編がいくつかあってその一つだったような・・・・
上記の追い詰められるシーンの挿絵があったような記憶があります。
【その他覚えている何でも】
宇宙人かその乗り物、どちらかがクラゲ型をしていて、細長い布のような(きしめんみたいな形の)触手を伸ばしてくる。
それに触られるとビリッとしびれるという感じの設定があったような気がします。
子供の頃読んだものですので、細部は他の作品と混同してしまっている可能性があります。
読んですごい絶望的な気分になったことは覚えているのですが、どうしてもオチを思い出せません。
どなたか心当たりありましたらよろしくお願いします。
近未来じゃないけど、ジョン・ウィンダムの『海竜めざめる』が近い感じかな。
海の戦車がイソギンチャク状の武器を使ってくる。
【いつ読んだ】
1980年前後
【形態】
文庫、青っぽいカバーだったような
【内容】
アンソロジーの中の一遍。というかショートショートで
本文は手紙の体裁をとっている。
前書きのような部分にアシモフの名が出ていたような記憶あり
本文に公式というか数学か物理の式のようなものが出てきて
小学生の私はギブアップしました。
作者もタイトルも不明です。
どなたかご存知の方いらっしゃいませんか
202 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/07(日) 05:33:46
>>200 >>202 迅速なレスありがとうございます。
その2つを調べてみたところ『海竜めざめる』だったようです。
ありがとうございました。
『海竜めざめる』だと希望が見えてエンドマークだな。
なぜか日本人褒めまくって終了。
【いつ読んだ】
5〜6年前(たぶん友人に借りて読んだものだと思うのでもっと前の作品かも)
【あらすじ】
筆者は日本人男性だったと思います・・・。
短編集的な話で、ふとその中のひとつの話が気になってもう一度読みたいと思って書き込みました
【覚えているエピソード】
舞台が食料危機に陥っていた世界だったと思います。
中学か高校にあがったときに、個人の身体能力や障害などでクラス分けされて、低いグレードのクラスの子は
生肉工場に送られて食料にされます。
主人公の男の子が好きな女の子が非常に秀才だったんですけど交通事故か何かで体の一部を失ってしまい、
低いグレードのクラスにされて、最後に女の子が食料にされるという話だったと思います。
【物語の舞台となってる国・時代】
食料危機の時代
【本の姿・装丁・挿絵】
すみません・・・全然記憶にありません。
【その他覚えている何でも】
すみません・・・まったく。
ブラックな雰囲気から乙一あたりのラノベかなぁと思って、自分の持ってる本を見返したんですけどありませんでした。
本当にうろ覚えで済みませんがわかる方がいらっしゃいましたら教えていただければうれしいです。
>205
「電話がなっている」川島誠(角川文庫『セカンド・ショット』収録)
【いつ読んだ】
1980年前後
【形態】
文庫だと思う
【内容】
海外小説の翻訳もの。
未来社会において、ぽつりぽつりと特殊能力持ちの新人類が出現しつつある。
主人公の少年の周辺に、そんな新人類が集まってくる。
邦訳で「ひーほう、ひーほう」だったか、そんな感じの奇声を発する幼女(黒人幼女?)の姉妹も、その一部。
旧人類から見れば発育遅滞にしか思えない子もいて、主人公の保護者的な年長者(女性だったか?)は
「あなたも、あの姉妹もいずれは成長するけど、この子は無理なの。養護施設に行くべきなの」と説得し、主人公から引き離そうとする。
しかし主人公は断固拒否。
ある意味で個体を超えた、群体生物として新人類の真価を発揮しつつあり、発育遅滞の子も欠かせない一部だったのだが、
旧人類は必ずしもその事態を理解していなかったため、こうした行き違いが生じたのだった。
>>207 シオドア・スタージョン「人間以上」かと思いましたが、違うかも?
>>206 ありがとうございます!
そういえば、「電話がなっている」で始まって終わったのを思い出しました。
>>208 それでした。
ありがとうございました。
211 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/18(木) 13:33:40
【いつ読んだ】
90年代後半
【あらすじ】
人間の集団(老若男女が混ざっている。難民みたいな感じ)が敵対勢力によって、無人の荒涼とした惑星に置き去りにされてしまった。
知識以外は原始人同然の状態で、人々は復讐を誓って生き延びてゆく。
厳しい自然の中で、何世代も交代した後に敵対勢力が再び惑星に来るが…
みたいなあらすじ。
人間達が厳しい自然を相手に、知識を武器にして死に物狂いで生き延びていく様がとてもハードで面白かった
【覚えているエピソード】
・惑星には、知能が発達した狼の様な生物がいて、人間と共存していく
・銃の代わりの武器として、高度に洗練されたボウガン(石弓)を作る
・再び敵対勢力が来た時、主人公達はわざと野蛮人の様な格好をして欺こうとする
・主人公が、敵対勢力の銃を奪うが、敵側に銃の遠隔爆破が出来る事を伝えられ、捨てる
【物語の舞台となってる国・時代】
未来
【本の姿・装丁・挿絵】
多分、文庫だったような
>211
まとめサイトで「宇宙の漂流者/宇宙のサバイバル戦争」をご覧あれ。
【いつ読んだ】
90年代半ば
【あらすじ】
文明が退化してしまった辺境の惑星。
主人公はある国の王子で、下には不思議な説得力を持つ弟がいる。
その国の人間はやたらと体の再生能力が高く、喉を掻き切っても一時的に体が動かなくなるだけ。
そんな屈強な人間達が集まる国が得体の知れない力を持つ隣国に滅ぼされ、主人公は逃亡することになる。
逃亡中に隣国の支配者の持つ能力や、この惑星に隠された秘密を知った主人公は惑星に住む人々の未来のために行動をおこす…。
【覚えているエピソード】
種族ごとに異なる特殊能力を持っているが、それは反乱に失敗して辺境惑星に隔離された専門家達が、長い年月の中で専門知識を伸ばして作ったものになっている。
(例えば主人公達の種族は元々生物学者の集団で、遺伝子工学により再生能力を高めている)
惑星の各所に供物を供える場所があり、各種族の特殊能力によって作られた物(主人公の種族は過剰再生された手足や臓器)を供物として提供している。
また、主人公は逃亡生活中に
・再生能力が暴走して自分をまるごともう一人再生したり
・女になったり
・他の種族の女性と知り合って結婚したり
・体内のクロック周期を変えられる種族と仲良くなってその能力を教えてもらったり
する。
【物語の舞台となってる国・時代】
人類が銀河系を征服しているような未来、辺境の惑星
あらすじは結構覚えてるのに、ググるためのキーワードが出てこない(ToT)
ハヤカワとか創元社とかの文庫本だったと思います。
ご存知の方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。
オーソン・ソコット・カードの「反逆の星」かな?
スコット・カードな
216 :
213:2007/10/20(土) 00:06:01
>>214 > オーソン・ソコット・カードの「反逆の星」かな?
それで合ってるようです。
買ったはずなんだけど、転居の際にどっかへ行ってしまいました。
既に絶版のようなので、図書館に行ったときにでも探してみます。
どうもありがとうございました。
217 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/20(土) 08:32:28
【いつ読んだ】
20年程前
【あらすじ】
かなり退廃的な世界観で、どこかの惑星で機械生命体と人類との戦いを描いた作品。
戦いの中で人類は徐々にその数を減らし、生き残った者がどうにか逃げ隠れしながら
絶望的な戦いを続けているというような内容。
【覚えているエピソード】
人類は死んでもメモリーチップとしてその個人のキャラクターそのままを情報として
引継ぎできるというテクノロジーがあって、当時はそれがとても斬新なアイデアだと感じました。
あと結構グロテスクな描写が多くて、小学生の頃に読んでちょとだけトラウマになったかも。
初っ端から人類側の移動要塞が全滅してるところに主人公が出くわして
誰かの脳みそがはみ出てるって書いてあったり
ラストで機械生命体のボスに人類の交尾が見たいみたいなこと言われて
無理矢理おばあちゃんとヤらされたりとか・・・・。
【物語の舞台となってる国・時代】
未来、どこかの惑星
【本の姿・装丁・挿絵】
文庫の上下巻です
【その他覚えている何でも】
遥かなる天の川の下で、みたいなニュアンスのタイトルで海外のSF小説でした。
ハヤカワか創元社かなぁって思って必死にデータベース探したんだけど
どう頑張ってもどうしても見つからなくて・・・。
小学生の低学年の頃に知り合いのお兄さんからもらって読んだ
自分にとっては初めてのオトナのSF小説でした。
もう一度読みたくて探しています。
どうかご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。
よろしくお願いします。
>>217 タイトルと内容から
「大いなる天上の河」ベンフォード ハヤカワSF文庫
これまた版元品切れ・・・
これって読んだ事は無いけど、ずっと前に雑誌や新聞で紹介されていた本もあり?
人々が自分の分身となる人形のようなものを作れるようになった時代。
ちなみに人形は色によって性能が違う。
やたらと分身の数を増やす事も可能なので、物語の中で多くの主人公が錯綜し、
作中で主人公が死ぬ事もしばしば。
情報が異常に少ないですが、もし分かる方が居たら教えていただきたいです。
>>219 今年に出たハヤカワ文庫だけど
ブリンの「キルン・ピープル」?
>>220 おお、それです。ありがとう。
ずっと前って言い方に語弊があったかな。約1ヶ月前の紹介記事だった。
222 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/21(日) 22:37:42
>>218 あー。タイトルが分かってすっきりしました。
感謝感激です。
今調べてみたらシリーズの一部に過ぎないんですね。
他のストーリーも読みたくなりました。
>>221 はっきりいって語弊があるな。この板でちょっと前と言ったら1年前、かなり前といったら5〜8年前、
ずっと前なんていったら15〜30年前の話と解釈するのが普通かと。1ヵ月前の話ならそう書くべし。
224 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/22(月) 11:27:52
【いつ読んだ】
1985〜6年頃、当方中学生でした。
【あらすじ】
宇宙空間を飛行する巨大な宇宙船は、巨大コロニーでもあった。船内で生活する人々が次々出てくるが、話が噛み合わない。
【覚えているエピソード】
中年の男→その親父と思われる男→女のひとも出たかな?
みんな勝手に色々愚痴ってるんだけれど、実は誰もそいつらの事を覚えいないらしい。
【物語の舞台となってる国・時代】
宇宙船に乗っている年代。
【本の姿・装丁・挿絵】
1960年後半〜70年代始めの、SFマガジンに載っていたSF作家の短編だったと、思う。タイトルは「〇〇〇(横文字で)孤独について」だったと。誰が書いたのかな?
小松左京氏かと思ったんだけど、文庫に無いから違ったかな?
【その他覚えている何でも】
この宇宙船に乗ってる人間が、実は狂っていました、というオチ。
虚構船団じゃないからww
>>224 訂正
タイトルは「〇〇〇(横文字と)
孤独ついて(は日本語)」だったです。
「長い横文字+孤独について」です
分かりにくくてすみません
たぶん、ご記憶どおり、小松左京「HAPPY BIRTHDAY TO ・・・」(SFマガジン72年2月号掲載)でしょう。
短編集「結晶星団」に収録されています。
>>226 ありがとうございます
ハルキ文庫の結晶星団には、収録してなかったようなんですが・・・
ですが、長年の疑問が解けましたから、探してみます(´∀`)
しかし、厨房で「ハッピーバースディ」を読めなかったのか、自分・・・orz
228 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/22(月) 17:12:31
けっこう有名というかSFとして定番だったような気がするのに、タイトルが思い出せません。
【いつ読んだ】
20年以上前だけど、その作品自体はさらに古い年代のものだと思う。
【あらすじ】
ある優秀な博士のクローンが9人くらいいた。
そのクローンたちと調査か何かある仕事を一緒にすることになった主人公。
クローンたちは愛想がなく、主人公たちとは馴染もうとせず、自分たちで固まって寄せ付けない雰囲気。
あるとき調査中に落盤事故か何かがあり、博士のクローンたちは1人を除いて死んでしまう。
ただ一人生き残ったクローンを一生懸命世話する主人公。
生き残ったクローンは、最初は主人公を拒絶するけれど、やがて徐々に慣れ始めて、
物語の最後でようやく心を開いて、「おはよう」だか「こんにちは」だか主人公に挨拶するシーンで終わった感じ。
【覚えているエピソード】
・博士は男だけど、女化したクローンもいた。
・クローンの名前はそれぞれ違ってた。
【物語の舞台となってる国・時代】
未来かも。
【本の姿・装丁・挿絵】
文庫本で、短編小説集の中の1編だったような。
229 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/22(月) 17:23:39
「九つのいのち」アーシュラ・K・ル・グィン『風の十二方位』に収録
そうか、漏れはテラホークスかと…_| ̄|○
231 :
228:2007/10/22(月) 17:52:07
>>229 即レスどうもありがとう。
「闇の左手」を読んでたころに、一緒に手を出した感じだったから間違いないです。
ずっと、もう一度読みたいと思ってたので、これでようやく入手できそうです。
本当に助かりました。
232 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/23(火) 15:24:42
>>212 ありがとうございます
まとめサイト見つけてから行けばよかった
233 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/24(水) 18:45:45
[いつ読んだ]
16、7 年前だったと思います。
[あらすじ]
たぶん女性作家の短編集でした。
新天地にむけ旅立った宇宙船の中の、無菌室にいる病気の少女。
少女はマザーと呼ばれるコンピューターに世話されている。
少女は宇宙船の中で生まれ、一度も無菌室から出たことが無い。
外に出たがる少女と、止めるマザー。
…実はもう新天地に着いていて、皆喜んで外に出た瞬間に死亡。
無菌室の中にいて出られなかった少女だけが生き残っていたという落ちでした。
[覚えているエピソード]
最後に外に走り出る少女(老婆)を、マザーが「私の可愛い子…」と見送る。という終わり方でした。
[物語の舞台となってる国・時代]
未来
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫だったと思います。
[その他覚えていること何でも]
短編集の他の話で、ロボットの男の子が少年を助けるために死亡。死んだロボットには、自分で描いたらしい血管と、左胸にハートマークが描いてあった…という話がありました。
あと、フィギュアが動くという話があった気がします。
よろしくお願いします。
>>233 「雨の檻」菅浩江、と言ってみる。
最近「そばかすのフィギュア」と改題してハヤカワ文庫から発売ちう。
235 :
233:2007/10/24(水) 23:50:56
>>234 うおぉぉぉぉ!!!!
それです!!
ありがとうございます!
早速買ってきます!
【いつ読んだ】
10年ほど前だったと思います。
両親の書庫から持ち出したものだったので、もっと古いものかも。
【あらすじ】
記憶も何もなく、巨大な迷宮の中に放り込まれた主人公。
横には自律行動型の端末がついてまわり、食料などに困ることはない。
迷宮を歩き回るうち、自分と同じような人間が大勢いることを知る。
オチは不明。
【覚えているエピソード】
主人公は自称「地図屋」との出会いを経て、自分の名を「求道者」と決める。
自律行動型の端末は一人に一つ。それを自ら破壊したものもいるが、その日の食料にも事欠くようになる。
大勢の人が集まり、迷宮の壁を破壊して街を作っている場所もある。
天井や床も掘り進められていくが、見張りが目を離すといつのまにか修復されてしまう。
【本の姿】
確か文庫本で、中短編集のうちの一編だったような。
日本人作家の作品だったと思います。
>236
小川一水「老ヴォールの惑星」(ハヤカワ文庫)に入ってる「漂った男」が
ほぼ完全に一致するんだけど、出版が2005年。
雑誌に載ったのもそれほど前ではないはずだが…
238 :
237:2007/10/29(月) 12:25:12
ごめん!ちょっと勘違いなので237はなし。(しかもギャルナフカの迷宮と勘違い)
思い出した!
大場惑「虜われの遊戯者(ゲーム・プレイヤー)たち」(ハヤカワ文庫)収録の
「メイズィング・ゲーム」だ。
1992年出版。残念ながら今は絶版のようです
240 :
236:2007/10/29(月) 18:38:25
>>239 ありがとうございます!まさにそれでした。
多分、書庫のどこかにまだあると思うので、今度探してみます。
今思い出しましたが、当時小学生だった自分は、「ゲーム」という単語に惹かれて読み始めたんだと思います。
確かキャプテン・フューチャーを読み終えた次だったなあ。
余談ですが、最近SFJapan春号で小川一水の「グラスハート」を読んで、
そこから「ギャルナフカ」を連想して、そういえば迷宮モノでもっと面白かったのがあったなあ、
と思い出すに至ったのが、件の「メイズィング・ゲーム」でした。
小川一水は好きですが、あの一冊全体だとどうしても「老ヴォール」が抜きん出てしまって、
他の三編を低く評価してしまうんですよね。
ミステリの方でも聞いたのですが、答えがないのでこちらでも
質問させていただきます。
最近読んだ短篇集だと思うのですが。
主人公の少女:17才くらいが、家出をして、全然違う街で幸せにくらしている。
ラジオで彼女を探す呼びかけをしている。(賞金もかかっている)
で、ある時、偶然前の家で近所に住んでいた少年に会ってしまって、
家に連れ戻されるけど、親は彼女を信じようとしない。
タイトルメモするのを忘れてしまって
よろしくお願いします。
国内作家か海外作家かくらいは書けよな
243 :
ですな:2007/10/31(水) 00:08:16
一般書籍板より誘導されてまいりました
おそらくイギリスの小説だろうと思います
[いつ読んだ]最近図書館で借りました
[あらすじ]舞台は全体主義化しつつあるらしい困窮した英国
初老の文化人の男の寒々とした生活を描く
冷戦前に未来を想像したような雰囲気
[覚えているエピソード]
主人公は過去の功績により僅かな年金を得て田舎暮らし
近所の住人からは羨しがられているが
実際には燃料にも事欠くぎりぎりの生活
庭のりんごの実を「コミューン」の連中に盗まれていると思い込んでいる
逆に「コミューン」の土地でこっそり薪を採取している主人公である
身分証明書を持たない若い女に住み着かれ
姪と偽って配給を受けられるようにしようとして見破られる
彼女にクリスマスプレゼントとして亡き妻の小物を贈ろうとして
激怒される
「コミューン」のクリスマスパーティーに招待されて
ワインで泥酔し大怪我?する
[本の姿]白茶けた地味な装丁
[その他覚えている事]その後図書館で見かけないので
整理されてしまうほど人気の無い本だったのではないかと思います
244 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/02(金) 17:50:52
>>184です。未だ探求中です。
よろしくお願いいたします!
【いつ読んだ】
数年前。
そんなに古い作品じゃないように思います。
海外作家の短編集の中の一作品だと記憶しています。
【あらすじ】
主人公は一人で観光旅行(多分)している男で、ある惑星に行く。
そこでフリーのガイドだという少女を雇う。
二人でどこかの山に鉱石をとりに行く。
その鉱石はちょっとした振動で爆発する危険なもの。
で、実際に爆発して危機に陥る、
といったストーリーだと思います。
【覚えているエピソード】
男は観光じゃなくて何かの採集か、商業目的だった気もします。
最初は少女をいやいや雇った、って感じだったかも。
その鉱石をとる目的地には、それぞれ一人乗りの何かに乗って行った気がします。
テントを張って、何日かかけて目的物を収集、
その石はへたにそばを歩くだけでも爆発するので、相当に気を使っていました。
(爆発から身を守るための手段が何かあったような……?
ニーブンのステイシス・フィールドに似た感じの)
ストーリーだけずっと頭の中にあって、もう一度読みたいのですが、
誰の作品か分からなくて……
どうかよろしくお願いします。
>>245 ヴァーリイ『残像』収録の「鉢の底」だと思う。
>>246 うわー 素早いお返事ありがとうございます。
ヴァーリイでしたか…… 年代に関しては大勘違い(恥)
確かに数年前、ヴァーリイの短編を立て続けに読んだ記憶がありますので、
間違いないと思います。
図書館で借りてもう一度読みます。
ありがとうございました。
再度読んでみたい小説です。タイトルがお分かりの方お願いします。
【いつ読んだ】
10年程前
【あらすじ】
月面探査船が何かのトラブルに巻き込まれて、地球まで生還する物語
映画「アポロ13」とかとは違い、月面で生活基盤を整えたりする
ロビンソン・クルーソ的なサバイバルの話だった。
【覚えているエピソード】
酸素の危機、食料の危機等を乗り越えた後、
野菜を取っていない日々が続いた為、病気にかかる登場人物(症状は鼻血?)
数百度になる太陽の光から逃げる(ここの部分は他の作品かもしれません・・・)
【物語の舞台となってる国・時代】
現代からそう遠くない未来。
【本の姿・装丁・挿絵】
ハヤカワSF的な絵画の表紙絵でした
【その他覚えている何でも】
中学時代の講師が、「宇宙の戦死」「エデンの東」などと共に貸してくれた小説でした。
>>248 「月は地獄だ!」ですかね?
薄っぺらいハヤカワ文庫です。
250 :
248:2007/11/04(日) 23:59:43
>>244 最初に投下された時にも感じたんだけど
それSFなん?
>>251 ファンタジー/ホラーの可能性は考えんのか
[いつ読んだ]20年ほど前
[何で読んだ]月間Login
[あらすじ]とある宿屋で歯を磨いている時の超絶SF展開。
[覚えているエピソード]
冒頭の一文
「できる!」 おれはそいつを見た瞬間にわかった
最後の一文
「できる!」 おれはそいつを見た瞬間にわかった
(微妙に書き方が違うかも)
ある宿屋での朝の話、男が歯を磨こうと宿屋の洗面台に向かうと、一人の男が歯を磨いていた。
その男のスタイルは隙が全くない「歯ぶら師」、同業者である主人公はピンと来たのだ。
当然勝負にでる主人公、主人公の愛用の歯ブラシは幻の名工が作ったと言われる「正宗」
勝負を挑んでいるうちにお互いの歯ブラシ同士で共鳴現象が、なんと相手の歯ブラシもまた幻の名工が造りし歯ブラシ「村正」だったのだ。
こうなるといよいよ引けない主人公、歯磨き速度がぐんぐん上がる、上がる
…そして歯ブラシの速度が光速を超えて…
ウラシマ効果(?????)で冒頭シーンに戻る、というショートショートなのです
おそらく岬兄悟か火浦功のどちらかが書いた作品で、該当スレで聞いてみましたが覚えているが何に収監されてるのか不明っぽい状況です
[物語の舞台となってる国・時代]80年代と思われるどこかのひなびた宿屋での朝のひと時
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]全く覚えていません。単行本になった事だけは覚えているのです。
[その他覚えていること何でも]当時小学生だった自分には衝撃的な作品でした。
あの当時ログインで連載していた作家はほかに神林長平なんかもいて、なかなかの良作揃いだったので単行本化されたということは知っていたのですが、
その時買い逃して今に至るという状態です。
>>254 ググって見たらまちがいなくそれです!
たたかう天気予報という短編集に収録されていることがわかりました。
尼に古本があるみたいなので早速注文しました、ありがとうっ!
歯ぶら師じゃなくて歯ぶら士でしたね。
しかし勝敗ってどうやって付くのかは確かに謎です。
あるSF小説を探してます 作者不明・題名不明・海外の作品
読んだ場所は1980年代小学校の図書室 文庫本サイズ ハヤカワだった気が…
主人公はサラリーマン
家族は妻一人
ある日仕事から帰ると妻ごと黒服の一団に拉致されます
黒服のリーダーの言う事には主人公には超能力があり
その超能力を使って死の渕にある黒服達の雇い主を助けろと命令されます
その力とは延命力
主人公の周囲5〜6メートルの生命体は
如何なる傷を負おうとも傍にいる限り命を永らえます
その証拠に兎の首を刎ねその生き長らえる様を主人公に見せる黒服リーダー
そして延命域を出た途端首から頭がずり落ちる兎
傷が完全に癒えるまで範囲外に出ると延命は効きません
黒服の雇い主はある手術を受けるのですがその成功率は
極めて低い状態にあり 雇い主はあらゆる国家・機関・人材・手段を
用いて主人公を探し当てました
全てが終われば夫婦共に解放すると言ってきます
渋々主人公は協力するのですが 手術当日相手を見て愕然とします
なんと雇い主は世界を裏で支配する悪魔そのもの(宇宙人?)だったのです
こんなものを生き長らえさせたら世界の危機だと考えた主人公は
妻と共に逃げる算段を整えます
手術直前逃げ出す主人公達 それを追う黒服達
妻は逃げる最中銃で撃たれ致命傷を負い 二人は後少しのところで
黒服達に捕まってしまいます
報いとして致命傷を負ったまま主人公の延命域からじりじりと
引き離される妻 絶叫する主人公……とここまで読んだのですが
休み時間が終わり読めず終い その後本が行方不明に
物凄くうろ覚えでストーリーも違ってる可能性が
何方かご存知ありませんでしょうか?
スレ見たらテンプレートあった…
見づらいけど知ってる方いたらお願いします
>>256-257 新潮文庫のアンソロジー「タイム・トラベラー 時間SFコレクション」に収録されている、
チャールズ・L・ハーネス「時間の罠」だと思います。
多分、子供の頃(25年前?)に小学校か中学校の図書室で読んだ
少年向けSF。どういういきさつか忘れたけど、子供数人と大人一人?が
動物園目的でUFOにさらわれるが、「人は交流がないと死んでしまう」を
なんとか宇宙人に理解させ地球に戻るストーリー。
覚え違いでなければ、市松模様のUFOの内装・「RAZORの綴りが間違ってる」・
座ろうとすると床が変形する・少年が一人で飛行機に乗り大事な箱を海外に
渡しにいく……などが記憶の断片として残ってる。
複数の話がごっちゃになってるかなぁ。
あと、月面基地に取り残された男が岩から酸素を取り出したり、月面にペンキで
「助けてくれ」と書いて助けを求める小説もまた読んでみたいので、ご存知の
方は是非ヨロ。
>>259 ありがとうございます
今アマゾンで確認してきました
そういえばその話以外にもサングラスしたモーツァルトの話とか同じ時間繰り返す
人の話とか色々入ってたけど別々の本の話と勘違いしてました
同じ本の中の短編集だった!! やっと今思い出しました!!
明日から本を探してきます 本当にありがとうございました
>>260 後半のは>248でも聞かれている「月は地獄だ!」だね。
前半のはわからず、すみません。
教えてください。
【いつ読んだ】15、6年前
【どこで】小学校の図書館
【内容】
内容は覚えていないのですが、
オカルトか幻想小説っぽいアンソロジーに載っていた
2〜3ページほどの「指」か「手」か忘れましたが、
どちらかの言葉が入っているか、そのものずばりな
題の話だったと思います。
1ページどーんと手の挿絵があったのが忘れられなくて。
上で出ている「猿の手」かなと思って内容をググってみたら
あいまいな記憶ながら違うような。
【装丁】ハードカバー
非常にあいまいな記憶で申し訳ありません。
手の挿絵がリアルで怖かった記憶しかないのです。
さっぱり見当がつかないが、栄光の手ものかな?
265 :
sage:2007/11/14(水) 09:29:39
教えてください。よろしくお願いします。
読んだ時期:16年程前
装丁:文庫
覚えているエピソード:
探検か、遭難だかで、宇宙船で地球人一行がある惑星に着陸したが、
そこには知的生物は居ない。
探索するうちに、生き物の群れに出会う。(なめくじのでっかい感じだった
ような気がしますが)
その一頭を捕獲だか、勝手に付いてこられただかで、懐かれつつ、その惑星を
探索する。
そこで見つけた、ある建物を見て、その生物が異常に怯える。
それはその生物を食料加工する工場だった。
第一子出産の為入院中に読んでました。
周り中女性誌読んでる中、浮いてたような。
266 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/20(火) 16:55:19
内容もほんとうに断片的で多少脚色されてると思いますが、作者、本の題名等分かる方教えてください
内容
お婆さんがあそこには行くなよ(山?)、というところに少年が友達と行く
何か変な臭いがする
そこに死んだ動物を埋めた
翌日その場所に行くと何もなかった
それからいらないものをその場所に捨てる
そして大人になり友達を殺してそこに埋める(これはなかったかもしれない)
お婆さんがうっとおしくなったのでそこに殺して埋める
だけど、おばあさんだけはいつまで立っても消えることなくその場所に埋められていた
>>266 阿刀田高「迷路」(アンソロジー「七つの怖い扉」・「花あらし」収録)
をアレンジしたコピペが出回っていてその一種かと。
原作は井戸がキーになっていて、母親と息子の話です。
よろしくお願いします。
8〜11年位前のアニメの映画。
内容は見てないからわからないんだけど、ポスターがもの凄く怖かった。
黒っぽい背景に無表情の子がポツンと一人立ってる。
映画見た人によれば、ティッシュの箱が頭に当たって変になった、とか言ってた。
小さいころの記憶だから、色々間違ってるかもしれないけど、こんな感じの映画わかる方いたら教えて下さい。
すみませんでした。
誘導されてきました。どなたかご存知の方いらっしゃいましたら回答お願い致します
・時代は平安〜明治・大正辺り
・舞台は日本(仮想日本?)
・黒髪長髪の男性と、それに寄り添うように生きる「美媛」という女性の物語
・二人は吸血鬼かなにか?無限に近い命をもっているが、最後辺りで女性だけ死んでしまう
女性は生まれかわり、童女の姿で男性と出会うが、男性に関する記憶は残っていない
男性に対して彼女は「私の名前は美媛子(みえこ)」と名乗る
・荒俣宏・菊地秀行・夢枕獏あたりの作品ではないかと思う
・10年以上前の作品
ホラー(?)小説のタイトルと作者を捜しています。
もう30年くらい前に読んだんだけど内容もうろ覚え。
海外作品(読んだのは翻訳版)で、断片的な内容が
舞台は少し荒涼とした郊外の草原?に立つ城、もしくは屋敷。
主人公は町からここに来て暮らし始める(経緯不明)
どうも外に居る「なにか」に付け狙われ始める。
「なにか」は決して姿が見えない。が、作者の
描写がものすごく秀逸で、すごく怖かった記憶がある。
断片的に覚えてるのはこんな所で、オチもわからん。
誰かシラネ?
>>273 このジャンルに詳しいと自負しておられるようなので
30年くらい前という条件で作品タイトルを羅列してくれね?
端から読んでみたい。
ありがとう。でも違うなあ。
主人公は男(そこそこの歳だった気がする)
郊外の草原?みたいな舞台だったので
大通りには面してはいなかった。
「なにか」っていうのが、幽霊とか人っぽいモノではなく
なんか未知の不可視動物のような描き方だった。
海外(多分、アメリカかイギリス)作なので
伊丹十三はありえない。
ありがとう。
が、それも違うっぽい。
他の方、引き続き情報お待ちしております。
ラヴクラフトじゃないクトゥルーものでもそういうのあったなあ。
最近読んだ怪奇小説アンソロジーにもそれぞれそういうの入っていたし……
280 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/30(金) 23:42:00
>>279 ていうか、典型的パターンだってば。
- 仕事で/家を買って/相続して曰くがある屋敷に引っ越してくる
- その屋敷/地所/土地にはなにか尋常じゃないところがある
- やがて現れる怪異の本体/伝説/真相
こういう作品は3桁台あると思う。
描写が秀逸な作家といえばブラックウッドだが、ブラックウッドの
サイレンス博士ものにもそういう話がある。
272ですが。
う〜ん、難しいかなあ。
すまんね、みんな。
ブタが出てくる奴じゃねーのか?
恐怖の原因が見えないってのがブラックウッドっぽいな。
でもよくありそうな話ではあるね。ダーレスとかにもなかったっけ。
ブラックウッドのは、『炎魔』という作品。
主役は兄が亡くなったため田舎の地所を継いだ60歳くらいの元軍人。
キーワードは熱。精神的な熱に物理的な熱。そこここで起きるボヤ、
空中を走る炎、空気の揺らめき。地下トンネルの探索……って感じで。
286 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/01(土) 02:15:00
>>283 > ブタが出てくる奴じゃねーのか?
これは
『異次元を覗く家』ウィリアム・ホープ・ホジスン
のことか。これは?
H・ジェイムズの「ねじの回転」は?
288 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/01(土) 10:56:47
大昔の少年向けSFのタイトルと作者を探しています。
進んだ科学の銀河帝国の皇太子と30年ぐらい前の(当時の)科学の
水準にある一般人(肉体労働者)の地球人が精神だけ入れ代わり、
宇宙版王子とこじきとも言える設定でした。入れ代わって皇太子になった
ものの、入れ代わった直後に事件が起きて再度の入れ代わりが不可能に。
また皇帝が死亡して、皇位継承のドサクサで反乱騒動が勃発。色々
あった末に最終兵器(敵を空間そのものごと消し去る兵器で、どんな
兵器かは皇帝しかしらなかったので、主人公も作動させるまで知らな
かった)を作動させ、反乱鎮圧。
最後は皇太子のフィアンセと恋仲になるものの、本当の皇太子と
再入れ代わりして地球で平凡な日常を送ろうとするが、国を救った
英雄を招こう皇太子が「精神の入れ代わりが可能なら肉体も移動
できるはずだ」と研究中と告げ、将来は恋仲になった皇太子の
フィアンセと結婚することになるだろう、と予感させて終了。
(フィアンセは恋仲が皇太子の精神じゃなく、異星人と最後にしったが、
恋の対象は主人公のまま)
たしか、主人公の名前はゴードンだったと思います。よろしく御願いします。
>>289 ありがとう。間違いないです。続編ともども、早速amazonで取り寄せる
ことにします。明日が楽しみです。感謝。
いやいや、近未来の
>>298 への祝辞なんじゃないかえ?(笑
293 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/02(日) 00:15:31
子供の頃に読んで妙に印象に残った小説がありますが、
ぜひタイトルを知っている方がいたら教えて欲しい!
・作者は日本人
・設定:日本とアメリカの勝敗が逆転していたら、という平行宇宙物(ディックの高い城の男に類似した設定)
・あらすじ:
主人公は技術者。エレベーターに強引に乗り込んだら、そのエレベーターが平行世界への通り道で
平行世界へ。そこは第二次世界大戦で勝利した日本が強権的に支配するアメリカだった。
そこで、アメリカ独立のために活動する地下組織の陰謀に巻き込まれる。
この地下組織は独立のための切り札として原爆の製造を計画し、そのために現世から技術や
部品等の調達を行っている。
しかし、組織のリーダーの目的は実は原爆の製造ではなく・・・、という話。
最後に主人公は現世に帰還し(途中でも1回帰ってきてますが)、失った恋人のために
建物の建築を行う。END
気になって気になって仕方がない。妙に心に残っています。
294 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/02(日) 21:46:12
20年位前に読んだ本をもう一度読みたいのですが、
タイトルが分からなくて、探しています。
戦争ものです。
NASAも登場します。NASAに清掃員として女スパイが潜り込んでいました。
最後のシーンで、片方の国の宇宙船が宇宙で頓挫して、
乗組員が諦めて窒息するのを待つという、ものですが
どなたかお分かりになりませんでしょうか?
宜しくお願い致します。
以前読んだSFなのですがふと思い出して・・・思い出せない!w
タイトル・作者をよろしくお願いします。
【いつ読んだ】
90年代
【あらすじ】
企業が地方都市(ドーム?)丸ごと経営してる。住民は洗脳されていてただぼんやり働くのみ。
主人公が疑問を持ち始め洗脳が解けていく。
都会の本社に乗り込む主人公。本社幹部の背後には裏から操る宇宙人。
ラストに破壊復興後の老主人公の姿が孫といっしょに。
【覚えているエピソード】
住民は腕時計型の携帯電話か携帯TVを付けていて、それから色々指示が出る。
都市は洗脳住民には素晴らしい設備に見えるが、洗脳解除の主人公には老朽化設備に見える。
主人公の企業は中堅規模。
日本中(世界中)が同じ状態。
都市管理業務の数人と本社はシステムを知っている。
宇宙人の姿が見えたのは主人公だけ。
【物語の舞台となってる国・時代】
日本・現代?
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
作者は日本人だったかと。文庫本。
【その他覚えていること何でも】
うろ覚えで、タイトルに「緑」か「グリーン」が付いていたような、付いてなかったようなw
296 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/03(月) 16:32:48
295は、眉村卓の「幻影の構成」では。
297 :
295:2007/12/03(月) 17:52:41
>>296 それです!レビューで確認したらそうでした。ありがとうございます!
大御所の作品だったのですな。東大デモクラシー・・・灯台下暗しでした。
結構記憶と食い違ってますね。・・・来春にはバカボンパパだからかなぁ・・・
灯台拳バイクロッサー!
>>293 エレベーターとジュブナイルSFでなんとなく検索してみたんだけど
「迷宮世界」福島正実でしょうか?
アマゾンで旧版のカスタマーレビューにあらすじが少しあります。
301 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/04(火) 23:46:16
>>300 おお、ありがとうございます。ググって見つけた岩崎少年文庫のこの表紙!。
>>
ttp://www2u.biglobe.ne.jp/~jetfight/meikyuusekai.htm 記憶が甦ってきた。福島正美の「迷宮世界」で間違いないです。
まさか、ジュブナイルだったとは盲点でした。作中で殺人や空襲があったり、
正義の味方がはっきりしなかったり、ヒロインが死んだり、かなりダークで暗い
話だったという印象があったため、よもや少年向けとは思いませんでした。
主人公は確か大の大人のエンジニヤだったはずですが、これが少年向けだったとは
かなり異色作ではないでしょうか。ジュブナイルとしてはかなりハードな作品だと思います。
設定は今考えれば高い城の男の影響を濃厚に受けていますね。
しかし、福島正美氏は小説も執筆されておられたとは。単に一編集者とばっかり思っていました。
もう今では手に入れることは難しそうですね。
302 :
300:2007/12/05(水) 00:08:33
>>301 自分も読んでみたくなったので検索してみたけど、わかってよかった。
現在は岩崎書店から「SF名作コレクション」として新装版が出てるようなので、
図書館の児童コーナーにあるのでは。
福島正実/正美の表記割れでそちらのレビューはみつけられなかったw
ご存じの方がいましたら、ぜひ教えていただきたいです。
【いつ読んだ】
数年前に書店で立ち読み
【装丁など】
文庫の短編集。確かホラーのアンソロジーだったかと
【ストーリー】
どこかの地域の海でクリオネに似た新種の生物が発見された。
物珍しさと人魚のような独特の見た目からペットとして飼う人が増えるが、
性別の区別が出来ず、繁殖方法だけはどうしても謎のままだった。
ある日偶然その生物を食べてしまった人がいて、その味の良さが判明する。
その後、珍味として世界中に知れ渡るが…。
オチはメール欄です。
導入部分はほとんど同じですが、東野圭吾の「エンジェル」ではありません。
うろ覚えなので間違ってるところがあるかもしれないです。
>303
『静かな黄昏の国』篠田節子 角川文庫
収録の「リトル・マーメード」
305 :
303:2007/12/08(土) 22:44:24
>>304 すみません、アンソロジーではなかったんですね。
ググってみたらその本でした。ありがとうございます!
早速明日買いに行こう。本気で嬉しい。
5年ほど前だったと思いますが判然としません。小説で読んだのだとは思いますが、実のところ
短編なのか長編の一部なのか、あるいは漫画か映画、ドラマだったのかすら漠然としています。
香港(か、中国系の場所と思われる)で、爆発事故か戦争か何かで廃墟となったビルに幽霊。
近所だったかのハンサムな若者が実は幽霊?で、その廃墟と関わっている。廃墟には複数の
幽霊がいる。強盗か何かが悪さをするのを幽霊たちが防ぐか復讐するか、そんなストーリー。
滅茶苦茶曖昧ですが、もしご存知の小説で似たストーリーのものがあれば、教えてください。
夢だったのかも・・
【いつ読んだ】
10年くらい前図書館で借りた。
【装丁など】
ハヤカワ 単行本
【ストーリー】 さわりだけ読んで返してしまったんですが・・
生態改造された人間(見た目は昆虫みたいな感じ、表紙の絵)
が火星に行って云々といったところまでしか覚えてません。
308 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/22(土) 14:53:47
309 :
307:2007/12/22(土) 17:29:20
>>308 ありがとうございます!思い出しました。
寒冷な気候の土地柄の中世東欧がモデルだからといって、取って付けたようにジャガイモを登場させなくても、
寒くても育つ小麦の架空品種でも設定すればよかったのに。
寒くても棲息できる油虫(御器かぶりと断定)の架空亜種を登場させたくらいなのだから。
ごめん、誤爆
通常のスレッドにて、こちらの方が見つかるかもと教えていただき
誘導されて参りました。
記憶がかなり曖昧なのですが、探している本があります。
[いつ読んだか]
おそらく10年〜15年以上前だと思います
[覚えているエピソード]
エピソードというか、舞台が火星で、色とりどりのキノコのような
生物が出てきたりしたことが強く印象に残っています。
[物語の舞台となってる国・時代]
火星が舞台でした。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーでした。
表紙の絵が、赤っぽい火星の絵だった気がします。
[その他覚えていること何でも]
「○○の惑星」というタイトルだったような気がします。
子供の頃に読んだのですが、記憶があまりにも曖昧で調べてもわからず、
ここにたどり着きました。
お分かりの方いらっしゃいましたら、是非教えてください。
よろしくお願いいたします。
俺が昔答えたこれじゃねーの?
「恐怖の惑星」ジョン・ケアル・クロス
イギリス人の天才科学者と作家、二人の少年と一人の少女が
人類初の宇宙旅行でいきなり火星に行くという話。
テレパシーで意思の疎通を取る植物型の火星人は「美しい人」と呼ばれていて
挿絵で見るとガラスの槍をもった巨大ニョロニョロ。
動物型火星人の方は「おそろしい人」と呼ばれていて巨大ハエトリソウという感じ。
ただ「おそろしい人」は「美しい人」と同じくテレパシーを使う植物型の生物なので
「美しい人」を食べたりはしない。むしろ捕虜にした少年の一人が動物型だったため食欲の対象になってしまう。
最後は二大勢力の総力戦となった挙句に近隣の火山が大爆発。
破局を迎えた火星を後にして宇宙船は地球に向かうって感じ。
「パティの宇宙日記」と同じ文研出版からでてました。
316 :
314:2008/01/02(水) 10:32:09
>315
ありがとうございます!!
その本です!!
過去に答えてらっしゃったんですね…探しきれず重複してしまい
すみませんでした。
本当にありがとうございました!
317 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/01/04(金) 00:39:51
情報が少なくて申し訳ないのですが・・・
おそらく10年ほど前にテレビで見たSF洋画です。
内容:宇宙飛行士たちが乗ったシャトルが事故に遭い過去にタイムスリップしてしまう。
その宇宙飛行士たちが仲間割れしたり、死亡したりしてしまい、なんだかんだで、
結局そのうちの一人だけが最後まで生き残る。
ちなみに、その生き残った宇宙飛行士は、タイムスリップする前の時代に妻子がいて愛妻家だった。
それで、いつか妻子に会えることを励みに様々な苦難を乗り越えて、生き残った。
その何十年か後・・・。シャトルが事故に遭った時代。
生き残った宇宙飛行士は、年月が経ち、おじいさんになっている。杖をついて歩いている。
おじいさんがある女性を見つめている。(話しかけたような記憶もあるけど曖昧です・・・)
実は、その女性は、かつての妻で、その妻の部屋(?)には若かりし頃のおじいさん
の写真が飾ってある。おじいさんは、自分が夫であることを打ち明けたりはしない。
事故で帰らぬ人となっていてもお互いに愛し合っているのを感じさせて おしまい。というような内容。
説明も上手く出来ず、申し訳ないですが、ご存知の方いましたら、
タイトルを教えてください。
319 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/01/04(金) 07:58:22
>318
ありがとうございます!! それでした!!
今までずっと洋画だとばかり思っていましたが、(外国人が出演していた印象が強かったからかも)日本のドラマだったのですね;
どうりで、検索してもヒットしなかったわけだ・・・。
ビデオがでているらしいので、もう一度見てみようと思います。
すっきりしました。ありがとうございます。
320 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/01/04(金) 19:42:29
NHKだったと思うのですが、SF特撮で丸っこいロボットのでてくる番組のタイトルと主題歌の曲名を教えてください。
オープニングはアニメで、本編は実写という、かわった番組でした。
丸いのは”ゼロイド”(だったとおもう)で、その0号機がゼロ軍曹、
了解の代わりに”10-10”という符丁があったことは覚えています。
>320
実写というか、人形劇な。
題名:『地球防衛軍テラホークス』
制作:アンダーソン・プロ
OP:「ギャラクティカ・スリリング」
ED:「大切な言葉(ワン・ワード)」
歌 :燕奈緒美・真由美
(OP&EDのアニメおよび歌は日本語版のみ)
,∧_∧
XノハヘハX 恋の火を闇に吹いてー♪
|゚ノ ^∀^) 回りながら落〜ちるー♪
§ つΘ∩ イン石はーわたしの愛ー♪
〉 〉|ヽ \
(__)| (__)
┴
∧_∧
XノハヘハX あーなたへとめがけて♪
|( ^∀^ )| ディスティニ〜♪
§m9Θ⊂§
〉 〉|ヽ \
(__)| (__)
┴
,∧_∧
XノハヘハX 愛するっ人を守ーる♪
|゚ノ " O") そのために教えてよ♪
§ つΘ⊂ わったしになにーが♪
〉 〉| 〉 でっきるーのか〜♪
(__)|_)
┴
,∧_∧
XノハヘハX 1000ね〜んは1秒の夢♪
|゚ノ ^∀^) ギャラクーティカ ・ スリリーング♪
§ つΘ∩
〉 〉|ヽ \
(__)| (__)
┴
∧_∧
XノハヘハX
|( ^∀^ )| Never Miss You!
§m9Θ⊂§
〉 〉|ヽ \
(__)| (__)
>>321-323 思い出せず悶々としていました。
これですっきりです。
ありがとうございました。
ちなみに主題歌を歌っている二人はかつてのリリーズ
娘を亡くした夫婦が、あるお店で
娘に似た?見える?兎を買って、凄く可愛がるんですけど
最後には店からの注意を破って兎が繁殖してしまう
っていうアニメを小学校かその位にみた記憶があるんですが、
分かる方いますか?
説明分かり難くてすみません 汗
あと恋人?に似た人魚の話とかもあった気がします・・・
どの話も、店の人の注意を破って最後には大変なことになって
終ってたような
全体的に暗かった記憶があります。
その雰囲気からすると、漫画の「ペットショップ・オブ・ホラーズ」を
アニメ化したやつじゃないかな、と思うけど。
漠然と「小学校の頃」と言われても、
>>326の今の年齢が
わからないと年代が絞れないよ。
小学校の図書室にあったんで子ども向けのホラーかもしれません。
・時代劇っぽい設定で、安達ヶ原のように現代ではありません。
・旅人が一軒家のようなところで宿を借ります。
・夜、目が覚めた旅人は主人に見つかることなく、
・人の生き血を絞って染め物をしているところを見ます。
・驚いた旅人はその家から逃げ出します。
これだけでわかるものでしょうか?
描写が稚拙なのですが、子ども時代に読んで、トラウマになった
本なのですが。
神州纐纈城
なわけがない
うーん、だから「小学生のころ」とか書く人は何歳なのか
はっきりさせてくれないと……または「何年前」と書くか。
この板で多い30代から40代の層なら同じ体験をしてて
わかるかもしれない。
331 :
328:2008/01/08(火) 23:52:51
ほぼ30年前です。
ああ、このスレには他ジャンルの教えてスレみたいに
・小学校の頃読んだ本です、のような聞き方は困ります
というテンプレが無いのか。
あと、
・感動的な本です ・奇麗な本です
などの主観だけ書くな、とか。
>>332 ならば君が作り給えよ さすれば住人も喜ぶであろうて
一般書籍のそのまんま持ってきてもいいんじゃないの
板の性質を考えると[物語の舞台となってる国・時代]はいらないかな?
以下まるっとコピペ
●質問テンプレ
[いつ読んだ](「子供の頃」とかじゃなく、何年頃か何年前か)
[あらすじ]
[覚えているエピソード]
[物語の舞台となってる国・時代]
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
[その他覚えていること何でも]
本の内容、読んだ時期、翻訳ものか日本のものか、
出版社など分かることは何でも書いた方が回答つきやすいです。
336 :
335:2008/01/09(水) 20:20:54
337 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/01/09(水) 20:21:27
[物語の舞台となってる国・時代]の代わりに、
舞台設定とか世界設定みたいのは必要ではないか。
SFとFTとホラーだけでも違うわけで
個人的には自分の言葉で必要事項をまとめて文章にしている方が
読みやすいと思うが、不備があるよりはテンプレの方がいいのかね。
どんな要素が必須かという想像力の問題か。
339 :
328:2008/01/09(水) 23:24:58
>>336 話の展開はよく似ています。
宇治拾遺物語から子ども用にリメイクした話かもしれませんね。
長年の疑問が解決しました。ありがとうございます。
質問
・古川日出夫とか筒井康隆系の不思議な短編たしか文庫本で読んだような気がする
・読んだのは多分2,3ヶ月前
甥(主人公の妹の息子)に画家の主人公(一人称俺)が会いにいく
↓
なんか気持ち悪い生き物が部屋にいて、それをよく見たら
体毛が一切無い体にマジックで何か(模様?)描かれたたくさんの猫
↓
甥が裸になって鬘とって付け眉外して「僕にも(模様)描いてよ」と言い出す
違う部屋からマジックとかペン類を持ってくる(上と前後逆かも)
↓
さらに大量の毛が無い猫を持ってきた主人公の妹が部屋に入ってきて
鬘と付け眉とって、顔に一切毛がない状態になって「お願いします、描いてやってください、兄さん」とか言う。
↓
追加された毛無し猫と寝ころんだ裸の甥の描写されて
確か「だが俺はどれが甥でどれが猫だか分からなくなってしまった。」みたいな感じで終わる
誰のどの短編集に収録されてるか知りたい
正月のローマの歴史の番組をみてから悶々としています。
よろしくお願いします。
[いつ読んだ]10年以上前
[覚えているエピソード]
第二次ポエニ戦争のティチーノの戦い(だと思う?)でローマ軍が破れる
ローマ共和国がハンニバルにより滅亡
以降、歴史がおおきく変わってしまう
[物語の舞台となってる国・時代]
ローマ時代と現代?
[その他覚えていること何でも]
時間ものの作品で、主人公は元の歴史を復活させるために
ローマ時代にいく
>>341 眉村卓「カルタゴの運命」(新人物往来社)かな
眉村さんの「カルタゴの運命」だと確か逆に
ハンニバル暗殺を阻止しに行ったような記憶が。
>>341 ポール・アンダースンの連作長編『タイム・パトロール』第四話「滅ぼさるべきもの」ですな
345 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/01/12(土) 11:51:04
>>341 ポール・アンダースンの『タイム・パトロール』の「滅ぼさるべきもの」が
そういう話だが。
洋物小説で、80年代に刊行されたSF等の紹介記事にあったものです。
・主役は貧しい架空の小国。中米の国?
・アメリカと戦争をして敗れた後、見事に復興した日本や西ドイツを羨み、上っ面だけを真似ようとする。
・というわけでアメリカに戦争をふっかけ、あっさり降伏して、アメリカに復興支援してもらおうと画策する。
・派兵できるほどの機動力を持つ軍隊など所有していない貧乏国なので、時限爆弾を持った工作員をアメリカ本土へ潜入させる。
・さて、八百長戦争を仕掛けようと宣戦布告したその時刻は、ちょうどアメリカ国内全土で大規模な対戦争避難訓練が実施されていて・・・
347 :
341:2008/01/12(土) 12:27:21
ありがとうございました。
『タイム・パトロール』でまちがいなさそうです。
教えていただいたタイトルで検索したところ他の作品にも見覚えがありました。
これでスッキリしました。
>>346 レナード・ウィバリーの「小鼠ニューヨークを侵略」?
>>348 ども、thx。それかもしれない。
中米じゃなくて、ヨーロッパの小国で、
爆弾を仕掛けるじゃなくて、アメリカ自身が開発した新型爆弾を偶然押さえてしまう、
といったところが記憶違いだったならば、辻褄が合うような気がします。
他にこんな無茶な設定の話は、そうそう無いでしょうし、多分これです。
[いつ読んだ]10年以上前です
[あらすじ]作家を目指すけれどいいものが書けない主人公に、
人魚であるヒロインが小説を書く力を与える。
しかし成功に酔った主人公はヒロインを捨ててしまう。
すると一気に主人公はどん底に。ヒロインに戻ってもらうように泣きつくが、
主人公と同じように彼女によって幸運をもたらされた男達は他にもいて、
最後はその男達にヒロインが殺される。
[覚えているエピソード]
・ヒロインはセックスは出来ない
・鱗剥がしてをインクに混ぜると美しいのインクになり、すごくいい小説が書ける
・ヒロインを捨てるとそれまでの幸福が不幸になって返って来る
・人魚であるヒロインには男たちの心が理解出来ない
・最後は海に戻って「また、最初からやり直し」と思う所で終わる
[物語の舞台となってる国・時代] 現代日本
[その他覚えていること何でも]確か文庫のアンソロジーの短編だったと思います。
かなり昔に読んだものなので、少し間違っている所もあるかもしれませんが
よろしくお願いします。
>>351 ありがとうございます! 内容はほぼそれで間違いないので
amazonで「コワイ童話」で探してみたところ
「小説 コワイ童話」というのが見つかりました。
恐らく私が読んだのはこれだと思いますので、
注文してもう一度読んでみることにします。
長年探していたものが1日で見つかったことにびっくりです。
本当にありがとうございました!
[いつ読んだ]10年ほど前にテレビか雑誌で紹介されてたと思う
[あらすじ] 核戦争(?)が起こり、荒廃した近未来が舞台。
主人公は地下の核シェルターにこもり、一人で生活をしている中年男性。
彼はラジオを使って生き残りを探すが、返事が帰ってくることはない。
しかし、ある日ラジオから女性の声が聞こえてくる。「あなたの放送を聞いて生き残りがいることを知りました」
それ以来彼らは互いに交信をし元気付けあうが、女性の住んでいるシェルターで問題が起こる。(電気が止まったor食料が尽きた?)
「これが最後の交信です…」この言葉を最後に女性からの連絡は途絶えてしまう。
二度と女性の声がラジオから聞こえてくることはなかったが、
主人公は生き残りが他にもいることを信じ、ラジオ放送を続ける…。
[覚えているエピソード]主人公のラジオでの呼びかけが「Hello?」か「こちら○○…生存者がいることを信じて放送を続けている…」
のどっちかだったと思う。
[物語の舞台となってる国・時代]設定では近未来だが、全体の雰囲気は50〜60年代のアメリカ
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]不明
[その他覚えていること何でも] 名作SFみたいな感じの紹介の仕方だったと思います。
自分の記憶もあいまいで、他の作品がごっちゃになっている可能性が高いですが宜しくお願いします。
[いつ読んだ]6,7年前
[あらすじ]空軍の大尉が高空飛行中に行方不明になる。
墜落した機体には彼の手帳が残されており、そこには恐ろしい内容が書かれていた。
「高空にはクラゲのような透明な化け物が住んでいる」
「奴らは私を狙っているようだ」
「もうだめだ 奴らに取り囲まれた 私は…私は…」
[覚えているエピソード]
・大尉の友人も高空飛行中に行方不明になり、大尉は彼が行方不明になった理由を知るために高空飛行に挑戦した
・この化け物の体を切ると油のようなものが出てくる
[物語の舞台となってる国・時代]ヨーロッパ?
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ラノベサイズのホラー短編集に収録されてました。
[その他覚えていること何でも]作者はコナン・ドイルだったと思います。
調べてみてもホームズしか出てこず、詳細が分かりません。よろしくお願いします。
>>355-356 「大空の恐怖」で間違いないっぽいです。
短編集のタイトルも多分これです。
作品名だけでも…と思ったらまさかこっちのタイトルまで分かるとは…。
本当にありがとうございました!
[いつ読んだ]10年ほど前
[あらすじ]ある貧乏な夫婦に脳みそが黄金でできた子供が生まれる。
両親は彼の脳みそを売って金を儲けるが、脳みそを取り出されるたびに彼は愚かになっていった。
(ここいらへん失念。自分が金持ちになれると知って両親の元を出て行ったor両親が死んだ?)
一人暮らしを始めた主人公。彼は自分の脳みそを売って裕福な生活をしていたが、もう脳みそは残り少なくなっていた。
そんなある日、彼はある女性に一目ぼれをしてしまう。「彼女に靴(ドレス?)を送りたい」
そう思った主人公は自分の脳みそを売って金を稼ごうとするが、もう脳みそはかけらも残っていなかった。
靴を手にして息絶えた男。…彼の爪の先には、僅かな黄金と血がこびりついていた。
[覚えているエピソード]
・主人公の頭から黄金をどうやって取り出すかは一切説明されていない
(取り出すシーンは『どうやったかはわからないが』みたいな感じで解説されてた)
・女性への思いは片思いで、主人公は嫌われていたor相手にされていなかった
[物語の舞台となってる国・時代]50年代以前のイギリス?
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]一般的な児童文学サイズのホラー短編集に収録されていました
[その他覚えていること何でも]
・ホラー短編集と言うこともあり、全体的に後味の悪い、バッドエンドの話ばかり収録されていたような気がします
・ヨーロッパ、それもイギリスの話が多かったような気もします。
自分が小学生の頃に読んだ本で、詳細は間違っているかもしれませんが宜しくお願いします。
イギリスはヨーロッパじゃないが
>>361 そうですこの話です!
本当にありがとうございました!!
>>360 釣りだと思うが、ヨーロッパとはヨーロッパ大陸のこと。
また、ヨーロッパ大陸に本土を置く国を「ヨーロッパの国」と言う。
ブリテン島を主な領土とし、ヨーロッパに主要地を持たないイギリスは、ヨーロッパではない。
哲学史なんかでも出てくるが、ヨーロッパ式 ⇔ ブリタニア式 という排他概念が明確に存在する。
イギリスがヨーロッパでないことは、日本が中国でないことと同じ。
確かにヨーロッパとは一般的にヨーロッパ「大陸」の事だが、
それと同時にヨーロッパ大陸とその周辺の島や海域を含む「地域名」としても通じているよ。
哲学史で物を語るのも立派だが、社会通念上で物を考えるもの重要じゃないかな?
辞書が間違ってるじゃんwwww
はいはい、
辞書が間違ってるっつーか、
誤用例も含めて解説していながら、誤用である旨を説明していないだけだと思うのだが。
まあ元々が外来語だからね。幕末か明治初期の段階の翻訳での取り違えは、枚挙に暇がないかもしれん。
誤用がこれだけ普及してしまっていると、それが誤用であることすら知らない人がいることは無理からぬことではあるな。
「欧米」の「欧」にイギリスが入ってないわけじゃないし、
大陸式-英式、みたいな文脈だったら大陸のことだろうし、
つまりは文脈依存だっつーのに何を必死なんだか、ってところ?
あるあるw
高校の世界史か何かで、初めてイギリスがヨーロッパではないことを知るってパターンが、
日本では多いのではないかってね。
一般的な認識はそんなもんだよ。
さすがに
>>365みたいに得意気に大笑いしながら恥の上塗りをするようなのには引くけどさ。
370 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/01/20(日) 15:24:58
地続きなんだからヨーロッパでいいじゃん。
そういう議論は議論スレで
ヨーロッパ⊆欧州 なんだから、イギリスが欧州に含まれることは何の不思議もないが
大体、外務省がヨーロッパを定義したと思ってるのだろうか
1970年代前半〜半ばあたり、アニメ作品としてテレビ放送されました。
当時既に再放送だったかもしれません。
また、どうやら原作がそれなりに有名だったらしいです。
・ジャンル的には伝奇風?。SFぽい要素もある。
・ヘブライ神話に基づく伝奇がある。
・主人公は日本出身の少年または青年。学生服のような服装。
・敵役は、顔色の悪い痩身の男。
・主人公の拠点は砂漠のような場所にあって外界から孤立し、一般人はその存在すら知らない。
・主人公の従者的存在に、人語を喋る黒豹のような動物?がいる。ロストテクノロジーによる人造生命体かも?
>>375 えーと、釣り?それとも天然?、とか思ったけど
バビル2世のことだよね…
>>375 釣りじゃないの?
釣りだろう?
だって、それ…横山光輝のバビル2世なんじゃ……
378 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/01/20(日) 21:40:41
エイリアンVSプレデターVSフレディVSジェイソンVSターミネーターVSロボコップVSロッキー
どもthx。
横山光輝原作だったのか・・・
石ノ森章太郎関係だと思い込んでた。見つからなかったわけだ
>>378 なんだかロッキーがかわいそうになってきた
[いつ読んだ]
10年以上前
[覚えているエピソード]
見た目は犬そっくりの人狼の話。集団で都市に暮らしていて、襲った人は残らず食べてしまうので、今までずっと発覚しないで生きてきた。
その正体に気付いた主人公が追われる。人狼は異常に鼻が利き、匂いだけを頼りに追跡してくる。といった話だったと思います。
[物語の舞台となってる国・時代]
多分現代アメリカ
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本
よろしくお願いします。
>>381 W・ストリーバー「ウルフェン」だと思う
ハヤカワ文庫から出てたけど絶版だね
>>382 その通りでした。ずっと気になってたのが氷解。有り難う御座いました。
384 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/01/30(水) 04:39:23
読んだ事はないのですが
人間が栽培されているという設定のSFです
3年前高校の生物の先生が紹介してくれたものなんですが手掛かりがこれくらいしかありません
よろしくお願いします
>>384 映画のボディ・スナッチャーなんかがそんな感じだ。
豆の鞘から偽物人間が出てくる。
>>385 ジャック・フィニイ「盗まれた街」と言ってくれ・・・
筒井康隆「佇むひと」は栽培とはちょっと違うか。
>>385 映画でいいなら『地獄のモーテル』のほうが。
三年前と言われると『マトリックス』とか。
389 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/01/30(水) 21:51:28
答えてくれたみなさん、ありがとうございます。
栽培されている設定に加えて人間が何かに管理されているというのもあったようななかったような…
手掛かり自体が曖昧ですみませんが
よろしければ思い当たる節のある作品、又は多少ズレていても結構なのでオススメを教えて頂いたら幸いです。
[いつ読んだ]
25年程前
[あらすじ]
主人公が繭か小さな木の舟に乗って、湿原のような所を進んでいくと、病気の人たちばかり(らい病とか、そんな感じの病気)が集められている所(岩壁をあちこち掘って作ったような住居だったような・・・)に流れ着く。というようなお話と記憶しています。
[物語の舞台となってる国・時代]
架空の場所だと思います。
[作者]
日本人
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
新書ぐらいのサイズだったと思います。
[その他覚えていること何でも]
同じ人の作品で、こんな感じのちょっと暗い不思議な世界観のものを3〜4冊読んだ気がします。
あいまいな記憶しか残っていないのですが、どうしても気になっている作品なので、どうかよろしくお願いします。
一般書籍板でも質問してみましたが、もしかしたらファンタジー要素が強かったかもと思い、こちらにも質問させていただきました。
>>389 小松左京の短編「メール欄」じゃないか?
でも栽培(というか養殖と言うか…)ってのが落ちなんだよな、この作品の…orz
393 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/01/31(木) 02:49:44
>>384 安部公房の『デンドロカカリヤ』でしょうか…。
394 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/01/31(木) 02:55:12
皆様のお知恵をお貸しください。
友人とSFの話をしていた時、友人が、
「ある人物が通勤の途中で電車から見えるマンションにいる人物が気になり始めて、その気になる気持ちがどんどん強くなっていって、ある日思い切ってそのマンションの部屋を訪ねてみたら、その気になっていた人物は自分だった。」
という話が面白かったと言ったので、友人にその話のタイトルを教えてほしいと言ったら、タイトルは覚えていないと言うのです。
友人は多分小松左京だと思うと言っていたのですが、ご存知の方はいらっしゃいますでしょうか…。
もしご存知の方がいらっしゃいましたら教えて下さい。よろしくお願い致しますm(__)m
395 :
390:2008/02/01(金) 00:52:01
>>392 残念ながら違うようです・・・
レスありがとうございました
すいません。教えてください。小学校の図書館で読んだSF小説です。
家族で宇宙船に乗って宇宙を飛び回り、人類の住める星を探す事を、
生業としている家族の物語です。
大きな恐竜がいたとか、そんな事が書いてありました。
宇宙家族かなと思ったのですが・・・。
よろしくお願いします
397 :
396:2008/02/02(土) 00:33:46
テンプレがあったんですね。すいませんでした。
[いつ読んだ]
23年位前
[あらすじ]
すいません。教えてください。小学校の図書館で読んだSF小説です。
家族で宇宙船に乗って宇宙を飛び回り、人類の住める星を探す事を、
生業としている家族の物語です。
大きな恐竜がいたとか、そんな事が書いてありました。
宇宙家族かなと思ったのですが・・・。
[物語の舞台となってる国・時代]
近未来です。
[作者]
外国人
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
A4ぐらいのサイズだったと思います。
[その他覚えていること何でも]
SFシリーズだと思いました。
よろしくお願いします。
399 :
398:2008/02/02(土) 00:47:07
あ!宇宙家族かと思ったら違うって上に書いてあるね、ごめんなさい<(_ _)>
>>394 それ、タイトルはわからないんだけど、
自分の幻が見えるのは主人公だけじゃなくて、
他の人もみんな見えるんじゃないですか?
それでその幻の自分と自分が重なる瞬間に
****が落ちてきて****っていう。
たしか『戦争はなかった』に収録されてる
短編じゃなかったかと思うんだけど
だれかわかる人いませんかー
思い出したら私もまた読みたくなってきた。
>>394,402
小松左京「影が重なる時」では?
404 :
387:2008/02/02(土) 17:02:48
>>401 この本です。ありがとうございます。
398さんも、ありがとうございました。
[いつ読んだ]20年くらい前
[あらすじ] 美貌の王子が、友人の騎士(?)と旅をする物語
[覚えているエピソード] 何らかの理由があって別れた尼姿の恋人がいる。
しかもその恋人は敵方で指揮をとっているらしい。
王子の父母は神様。母神は時々黄金の雌牛になって王子の前に出てくる。
叔父もいて、その叔父と王子はなぜか性的関係にある。
[物語の舞台となってる国・時代] 架空の時代です。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーだったような記憶があります
[その他覚えていること何でも]
日本人の女性作家さんでした。
記憶が曖昧な点が多いですが、宜しくお願いします。
406 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/02(土) 20:03:11
>>402さん
>>403さん
教えて下さりありがとうございますm(__)m
「影が重なる時」かもしれません。
高校の時読んだ記憶なので最初の方の描写まで細かく覚えていないのですが…。
『戦争はなかった』は絶版になってしまったみたいですが、「影が重なる時」が収録されている『霧が晴れた時』が図書館に置いてあるようなので読んで確かめたいと思います。
ありがとうございました(^▽^)/
407 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/03(日) 14:32:04
[いつ読んだ]
5,6年前
[あらすじ]
わかりません。
地球のコンクリート文明を、「茶色い段階」と呼んでました。
だから地球はまだまだ未熟だ、とか異星人が語ってました。
[物語の舞台となってる国・時代]
未来。
[作者]
わかりません。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫。
[その他覚えていること何でも]
SF。
よろしくお願いします。
>>403 そうだ、「影が重なる時」ですね!
>>394のかたが探してたのとは違うかもしれないけど、
少なくとも私が思ってたのはそれです。
どうもありがとうございました。
私も探してもう一回読んでみます。
80年代半ばあたり、日本のSFの賞を受賞した作品だということで、知人に薦められて借りたものです。
漫画というか、いわゆるコミック形態でした。
高層団地を舞台に、怪事件が続出。
私服刑事が、本物の霊能者と評判のイタコに来て貰って霊視してもらおうとするが、イタコはびびって帰ってしまう。
帰り際、子供に気をつけなさいと助言したような?
事件を起こしていたのはボケ老人とされる、老いた男性(アルツハイマー?)で、念力の他、他人を操る超能力を有していた。
団地へ新規に転入してきた一家の超能力少女によって、老人のいたずらが阻止されてる。
以後、老人は少女の排除を狙い、嫌がらせがエスカレートして行く。
ある時点で少女の自制心が外れ、強大な超能力が発揮される(暴走する)。
少女は泣きじゃくりながら、老人を追い詰めて行く。
高層団地は超能力合戦の巻き添えを喰らい、あちこちで爆発や火災が発生する。
>>409 大友克洋「童夢」
第15回(1984年)星雲賞コミック部門
かな?
>>390 諸星大二郎にありそうなんだが、漫画って事はない・・・よなあ
>>411 モロ★先生、最近小説本出してなかったっけ。
[いつ読んだ]
4年ほど前
[あらすじ]
戦争か何かで戦っていたはずなのに、謎の空間に来てしまった隊長と隊員の物語?
SFだと思います。
[覚えているエピソード]
空を見上げるとくじらが飛んでいたりして、摩訶不思議。
当時の自分には意味不明過ぎて投げ出してしまいました。
[物語の舞台となってる国・時代]
登場人物は日本人のはず。
戦時中?
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
そらを飛んでいるくじらが書かれていたような…自信がないです。
[その他覚えていること何でも]
2chで「読むならコレ」と書かれていたのをきっかけで、読んだような。
この本の物語(結末)は結局何が言いたかったのか、今更になって知りたいと思い書き込みました。
非常に情報が少なくて申し訳ないのですが、もしわかりましたら よろしくお願いいたします。
死して咲く花、実のある夢
417 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/05(火) 18:53:45
読んだのは10年ほど前で、絵は昔のホラーみたいな感じだったと…。
内容は、
虐められっ子の男の子が強制的にお弁当に虫を入れて食べさせられる。
食べて食べて食べているうちに、本人が虫になってしまう、という話だったと思います。
短編集のうちの1つだったのかもしれませんが、私はこの話しか覚えていません。
食べているシーンがとにかく気持ち悪かったのを覚えています。
作家が分かればまだいいのですが、調べても分かりませんでした。
情報少なくてすみません…もし知っている方がいたら教えてください。
日野日出志の毒虫小僧
・・・はちょっと違うか。あれはもっと明るい話だったような気がする。
>>390 もしかしたら別役実さんの作品かも。
「そよそよ族伝説」にそんなシーンがあったような気がするんだけど。
あとは天沢退二郎さんの「光車よ回れ!」に似たようなシーン
があったと思う。
違ったらごめん。
420 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/05(火) 21:14:11
>>390 椎名誠「武装島田倉庫」かな?
と思ったんだけれども、1990年の出版だしなぁ…
>>416 おおおまさしくそれです。
どうも、ありがとうございます!具具ってきます!
>>422 それ読んだことがある。
虫吐き出すときの効果音が怖いんだよな。
グエー
424 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/06(水) 02:16:52
>>422 たぶんそれです!すみません、ありがとうございました!
>>423 読んだのが小2くらいで…なんかもうショックでした。
でももう1度挑戦してみようかと。
426 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/06(水) 07:51:25
>>425 大学生です…。なんだかすみません…
探してみますね!ありがとうございました
427 :
390:2008/02/07(木) 01:03:47
>>392,411,413,414,419,420
曖昧な記憶の質問に、レスありがとうございました。
>>419 感激です! コレだったかも!!!
なんとなく、装丁に見覚えがある気がします。
別役さんだったとは・・・
さっそく、手に入れて読もうと思います。
他の方が教えてくださった作品も読んでみようと思います。
皆様、本当にありがとうございました。
お願いします
SFでたぶん月か火星の開拓物
南極部分の決して日の当たらない部分にナノマシン製のマスドライバーが仕込まれてて
それの起動を人類の科学技術の進歩の証として異星人がやってくる話
「第6大陸」小川一水か?
第六大陸ってそんな話だっけ?
月に結婚式場作ってーって話じゃなかったかな?
と書いて思い出しかけた。
クレギオンシリーズのどれかにそんな話なかったかな?
20年くらい前に読んだ本です。
[あらすじ]
未来からSOSが届く。
世界には本来の主流の歴史と、平行世界のIF歴史が有るが、
その中のIF歴史で好戦的な未来世界が自分たちが本流になろうと
歴史の分岐点のある重要なものを盗み出す。
その時点から本流と枝がすこしずつ入れ替わり、
消えそうな本来の歴史から主人公へテレパシーのようなもので歴史を修復してくれるように要請される。
主人公は好戦的な未来世界の妨害をくぐり抜けて
何とか歴史の分岐点を見つけ出そうとするが・・・
確か海外の作品だったと思います。
小学生の頃に読んだ話なので内容が曖昧ですが、ご存じの方がいたらお願いします。
432 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/07(木) 16:01:57
>>432 まさにそれです。
ありがとうございました。
やっぱり所々記憶違いがありましたね。
>>428 第六大陸で合ってる。最後のオチがそれだ。
>>430 主題はそれなんだが、最後に>428の展開があるんだよ。
素朴な疑問
タイトル言われただけで「まさにそれ」ってわかるものなのか
>>437 タイトルがわかれば検索かけて、レビューやあらすじ見て
判断できるだろうからね。
あと、本の画像が見られれば、装丁に見覚えがあるかないかでも
判断できるだろうし。
19〜21年前。1990年前後のファンタジー小説。
海外作家作品で日本語翻訳版。ハヤカワか創元で文庫本サイズで本は分厚かった。
内容は二編にわかれていたような。
ファンタジーだけどエロやホラーやスプラッタ的な表現要素が強く、それがウリだった感じ。
話はうろ覚えだけど、姫様か誰かが地獄(?)にさらわれたか勝手に落ちたかで、
ならず者の主人公が金のためか罪罰を免除してもらうとかで、
地獄(?)に仲間と救いに行くって話が一篇。
無数の亡者で形作られた船とか、
道を通過するために門番に指や目玉をえぐって渡すとか
そんなシーンがあったと思う。
何時の間にか本を捨ててしまい10年以上、全然タイトルが思い出せない・・。
>>439に追加。
舞台の時代はファンタジーの世界で厳密には何時代って感じじゃないが、
馬車や剣の時代で鉄砲が開発されたばかりって感じだった。
貴族や王様がいるような時代。
>>439>>440です。自己解決しました。発売年代のリストを全部見たらありました。
インターネットって素晴らしいです!
お邪魔しました。
実際に読んだ事があるからタイトルだけでもピースが嵌まるように腑に落ちたりするものですよ
>>441 自己解決したならしたで、タイトル書いていってくださいな。
「魔界の盗賊」だったんじゃないのかな。
あらすじだけ書いていなくなる、ってのも気になるな。
新手のいやがらせパ〜タンか。
スパコンに宇宙の真理かなんかを求めさせたら二桁の数字が出てくる話ってなんだっけ?
即レスありがとん
450 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/13(水) 22:58:48
今から11年前、小学2年生の時に読んだホラー小説。
カバーは『いかにも』な、血が垂れているもの。
内容はホラーの短編の詰め合わせで、
@女が溺愛しているペットのニワトリ(レグホン)を主人公が嫉妬して殺してしまう話
(最後は女がニワトリになったかも?)
A人食い缶詰の話(開けた主人公は食われてしまう)
(缶には口の絵がある)
B人食いベッドの話
この3つは覚えがあります。
不思議な世界観で、今のホラー好きがあるのもこの本のおかげ。
もう一度読みたいので、ぜひタイトルを知りたいです。
よろしくお願いします。
452 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/14(木) 01:36:42
リチャードマシスンじゃないか
賭けして指切っちゃうのは ロアルドダ−ルかな
南から来た用心棒じゃなくて男だったかな
>>451 ああありがとう!!!!
まさしくそれだ!
長年のもやもやが取れました。早速注文します。
質問です。
今日の読売新聞に
「あるアメリカの科学者の書いたSF小説に『円周率をパソコンで表示したら1を背景に0が円を作っていた』というシーンがある」
というようなことが書いてあったのですが、これってなんて小説ですか?
>>454 カール・セーガン氏の『コンタクト』だね。
そんな表現だったかな、まぁいいけど。
より正確には「一面の0の中に配された1の点綴」だけどね。(0と1が逆)
パソコンという明記はなくて、多分スーパーコンピュータだろうし。
でもこれ、思いっきりネタバレだから、新聞に掲載するのはちと問題がるような気がする。
雑談・質問スレからこちらのスレを教えてもらいました。
[いつ読んだ]10年以上前。
[あらすじ]
宇宙人の占領下にある地球で、転送機に細工して(?)敵国を滅ぼして独立を獲得するが、
その国が滅びたためにつぶれそうになり、貸した金を回収しまくっている銀行に、地球を担保としてその国に貸した債務を
引き継いで返済しろと要求されて窮地に陥ったけれど最終的にはそのつぶれた国の資産を引き継いだ・・・っていう話です。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーだったと思います。(海外のSF)
[その他覚えていること何でも]
後書きで翻訳者が、この作者は日本ではマイナーな作家だと書いていた覚えがあります。
当時中学校の図書館にあった物なので、いつ発行された物かはわかりません。
こんな程度の情報で無茶だとは思いますが、よろしくお願いします。
>>459 お探しの作品はわかりません。詳しい住民の方の情報よろしく…。
>>839 質問者が
>>950に自己解決したと書いてあるのを発見。
>ジョーン・D・ヴィンジ「琥珀のひとみ」収録「水晶の船」でした。
461 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/21(木) 01:23:48
>>459 バトルフィールドアース
今は亡きサンリオSF文庫で出て、その後ハードカバーで2回ぐらい出てます。
ハードカバー1回目は協会製の下手な訳なので要注意。
【いつ読んだ】
10〜15年前に読んだ、文庫本だと思います。
【覚えているエピソード】
・舞台は地球以外(月か火星だったような気がします)
・ナノテクノロジーと中央管理コンピュータが出てきた
・管理される事を嫌って、一人隠居している老人がいる
・政府?の決定で水道水に虫歯を予防するナノマシンを入れられる事が決まる
(歯垢を除去してミント味にするという機能だったと思います)
・そういった管理を嫌った老人が、ナノマシンをキャンセルするナノマシンを自分で作る
「月は無慈悲な夜の女王」かと思って読み返してみましたが、違いました。
断片的な記憶ですが、分かる方がいましたらよろしくお願いします。
463 :
459:2008/02/21(木) 07:34:10
>>460 >>461 有り難うございます。
ネットで検索してみると、これのような気がしてきました。
一度探してみます。
サンリオSF文庫が一番良いのでしょうか?
こんなわずかな情報から、見つけ出して頂いて本当に有り難うございました。
464 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/21(木) 12:15:26
>>462 「水道水がミント味になった」は『スチールビーチ』だが、
その他の細かいエピソードは記憶がない。
>>462 ジョン・ヴァーリイの「ピクニック・オン・ニアサイド」は?
月面で世捨て人で管理嫌いの老人が出てきたはずだ
あまり記憶が定かではないけど・・・
【いつ】 未読。93〜95年頃、既に古書店にあった。
【壮丁】 単行本形式
【覚えている内容】 カバーの概要紹介を目にしただけだが・・・
新規に豪華飛行客船が就航した中、船内で怪事件が発生するという、活劇的な話らしい。
怪異とは、ゾンビによるものだったか(?)。
【その他覚えていること】
タイトルは文章風の、長めのもので、単語や熟語のようなシンプルなものではなかった気がする。
現代の作家によう作品で、おそらく日本の小説。
>>460の書き込みの訂正させてください。
まとめサイトから過去の作品の回答を調べてわかったので、
>>460のレスのアンカーは2007年の過去ログのアンカーでした。
「琥珀のひとみ」ジョーン・D・ヴィンジ、東京創元社出版。
●収録作品
「琥珀のひとみ」
「猫に鈴を」
「高所からの眺め」
「メディア・マン」
「水晶の船」 →→過去ログ(データ:2007年3月5日)
>>839の該当作品。
「錫(すず)の兵隊」
468 :
461:2008/02/21(木) 19:48:33
>>463 内容からすると間違いないのでご安心を。
ハードカバーの池ケ谷訳『バトルフィールドアース<全4>』は、訳がよくないです。
95年頃にもう一回ハードカバーで再販されたと思ったが、もしかすると勘違いかも。
手に入るなら、サンリオSF文庫の訳がお勧め。古本屋での入手難度は低めです。
>>466 田中芳樹の「晴れた空から突然に…」ではないかと
471 :
462:2008/02/22(金) 01:54:04
ありがとうございました。早速入手して再読してみたいと思います。
472 :
467:2008/02/22(金) 11:57:25
>>467に追加。
まとめサイトにアップされた過去の解決済みの作品について補足。
>840 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2007/03/05(月) 08:32:52
(…中略…)
>地球から出発した無人探査船に乗せられた水晶の球。
>それを神の眼と思って宝物にする異星の女。
>女は盗賊の頭のような、かなり粗野なイメージです。
>水晶の球は、地球との交信装置で、女が神と思って対話するのは、
>地球にいる科学者という話です。
>科学者は女に色々と人道について諭したりします。
>女は、神からの返事はいつも遅いとこぼしてます。
この作品については
>>841のスレに回答が出ています。
>>840と
>>840が同じ質問者だったせいか、同じ作家の別の作品のタイトルが
まとめスレにアップされています。
「琥珀のひとみ」ジョーン・D・ヴィンジ、東京創元社出版。
●収録作品
「琥珀のひとみ」 →これが
>>460 「猫に鈴を」
「高所からの眺め」
「メディア・マン」
「水晶の船」 →→過去ログ(データ:2007年3月5日)
>>839の該当作品。
「錫(すず)の兵隊」
473 :
467:2008/02/22(金) 12:01:02
すみません。文章ミスしました。
以下、訂正させてください。
>この作品については
>>841のレスに回答が出ています。
>
>>839と
>>840が同じ質問者だったせいか、同じ作家の別の作品のタイトルが
>まとめスレにアップされています。
失礼しました。まとめサイトの管理人さん確認お願いします。
475 :
467:2008/02/23(土) 16:11:25
管理人さん、訂正ありがとうございます。
せっかくタイトル判明したのでスレに書き込もうとしたら、
質門者が自己解決していたのを後で気付いて…。
>>177 割りとシンプルな内容ですよね。検索したらケネス・ジョンソンの作品と
イメージが近いような気がしますが…。
未読なので詳細はわかりませんが、「V」というタイトルのSFテレビ映画の小説版で、
宇宙からの侵略者ビジターと地球人の戦いを描いた作品があるようです。
漫画家の永井豪が監修したコミカライズなどもあるようです。
20年位前に読んだのだけど(その本自体がいつ出たかわからないけど・・・)、鼠の脳みそ
いじくって賢い鼠作ったら凶暴化して・・・ってはなし(クーンツだった気もする)とかが載って
いる海外ホラーアンソロージーってなんだかわかりますか。
477 :
467:2008/02/23(土) 16:54:19
>>476 よろしければ、その本の表紙のカバーが何色だったとか、
他の収録作品について覚えていることをできるだけ詳しく書いてもらえたら、
ありがたいのですが。
文章そのまんま読むと、ダニエル・キイスの「アルジャーノンに花束を」
のような気がするのですが…。
早川書房の海外SFシリーズに、過去にまとめサイトにアップされた
「生存の図式」なんかと一緒に収録されていたとか…。
>>477 アルジャーノンではないです。これは確実。
文庫体裁。扶桑かなあ・・・カバーの色とかはうろ覚えw
ネットで調べると、扶桑社ミステリーの「闇へ降りゆく?ストレンジ・ハイウェイズ〈2〉」所収の
「罠」が近い気がするのだが
480 :
476:2008/02/23(土) 17:51:37
「闇へ降りゆく」で調べてみましたが、たしかにクーンツの話自体は「罠」のようです。
でもクーンツの短編集じゃなくて海外作家のアンソロだったので・・・
でも「罠」とわかっただけでも収穫です。感謝します。
扶桑社ミステリーから出ていたマーティン・H・グリーンバーグ編「罠」じゃないのか
昔出てた講談社の黒背「世界SFパロディ傑作選」に載ってた
「バーニイ」って短篇も、知能進化させた鼠が凶暴化して…って話だったな。
バーニイの題名だけは思い出してたんだが、収録本を忘れて検索したが見つからなかった。SFパロ傑作選だったか。
484 :
467:2008/02/24(日) 23:04:59
うーん、これはわかりません。「星ねずみ」「グリーンマイル」じゃないね。
あとは手塚治虫の「ヤジとボク」は漫画だから違うだろう。
SFというかミステリなのかもしれませんが
家族を事故でなくしたアパートの管理人
変人という噂が立って部屋を借りているのは
大学生の男子一人
亡くした息子に見えて気をかけていたが
ある日喧嘩をしてしまい・・・
最後は鏡を見て、で終わった話
恐怖モノのアンソロジーに収録されていました
作者は女性だったような(これは自信なし)
もうひとつお願いします
粗筋というかほんのワンシーンなんですが
組織に追われている男女(非恋人)
夜の街を逃げていて
もし誰か通りかかったら恋人同士の振りして
やり過ごそうと話す
そうしていたら女が合図
振りどころかがっちり抱き合ってディープキス
キスの後に女があっけらかんと
本当は誰も来なかったんだけどとのたまう
確かアシモフだったような・・・
>>486 自分もうろ覚えですが、たぶんアシモフの「宇宙の小石」だと思います。
>>487 確認しました
ハヤカワ文庫で232ページくらいにありました
ありがとうございました
記憶よりもねちっこい描写でちょっと引いた・・・
ネットで男と女が知り合って、男が会いに行ったら相手はAIだった。というかパソコンだったって話知りませんか?
見たのは10年くらい前でその時すでに古い本でした。誰かの短編集だった気がします。
神林長平にあったような。男は殺し屋だった?
>>490 レスどうもです。
殺人犯ではなかったですね。作者は外人でした
[いつ読んだ]
二年前、図書館にて。
作品がいつ発刊されたのかは分かりません。
[あらすじ]
バイクレーサーの主人公はラブホテルで怪物の暴走に巻き込まれ、絶命の危機に。
しかし、彼は化け物を倒す使命を負ったサイボーグとなって生まれ変わった。
その後、化け物達を倒していくが、やがて所属していた組織を裏切り壊滅させる。
その際に愛した女性が亡くなり、彼はサポートのアンドロイドと共に単独で怪物との戦いを続ける。
[覚えているエピソード]
主人公が愛した女性に「趣味がないなんて不健全」と言われ、アメコミのフィギュアを収集し始める。
それを引き合いに出して「ヒーローだから〜〜」と言ったら、その女性に張り倒された。
主人公の使う武器は拳銃。
電子レンジのシステムを応用して、対象の細胞を焼き再生不能にする。
これの続刊で予知能力者の少女が登場。
家族を化け物に殺され、それを手引きしていたのは親友(に化けた怪物)だった。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ソフトカバー、荒々しい男性が表紙だった気がする。
全体的に黒っぽく、厚さは並み。
[その他覚えていること何でも]
表紙の折り返しに
「〜(希望?)とは〜であり、〜(絶望?)とは〜ではない。これはそういう物語である」と書かれていた。
話の内容はだいぶ思い出せるのですが、ワードがありふれているのでグーグルが役に立ちませんでした。
(電子レンジのシステム これはそういう物語である 等で検索)
>>492 平井和正の「ゾンビーハンター」かと思ったけど違いそうね。
ちょっとパチくさいけど。
495 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/27(水) 09:54:28
>>492 読んだこと無いけど、
「ゾアハンター」?
ラ板住人が貴方に合うライトノベルを…
ttp://members.at.infoseek.co.jp/lnsuggest/first/52.html 上のスレよりコピペ。
(コピペはじめ)
>アメコミノダークヒーローヲ意識した作品と言えば
『ゾアハンター』(ハルキノベルス)が該当でしょうか。
アンドロイド「ダリア」と共に、“闇に隠れて生きる”おぞましい生物どもを狩る
サイボーグ戦士黒川丈の物語です。
作者は「闘う男の物語が書きたい」「男が闘う理由を書きたい」
「男が闘いから逃げない理由を書きたい」 と筆を取りました。
むやみやたらと暑、いや熱いです。因みに主人公はアメコミヒーローの
フィギュアコレクターです(w
現在4巻まで出ており、3巻までが新書サイズの「ハルキノベルス」。
4巻にあたる「カムラッドの証人」からが文庫サイズの「ハルキ文庫」から出ています。
表紙はこんな感じ。
http://images.google.com/images?q= %E3%82%BE%E3%82%A2%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%
82%BF%E3%83%BC&ie=UTF8&oe=UTF8&hl=ja
________ _____________
∨
| ∧_∧ 敗北とは、勝てないことではない。
| ( ´∇`) / 力とは、与えられるものではない。
| (つべたつ 決意とは、約束ではない。
| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| これはそういう物語である。 (ゾアハンターより)
 ̄ ̄ ̄ | JB-S | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| アッツイデスネェ…
(コピペおわり)
497 :
496:2008/02/28(木) 00:44:24
496のつづき
>>492 お探しの作品は「カラムッドの証人」ではないでしょうか。
>>497 細かい事ごめ。
「カラムッドの証人」→「カムラッドの証人」
気づいちゃったんで…
500 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/28(木) 21:00:30
播種宇宙船が難破して、そこから逃げ出した昆虫が超巨大化して、
原始人化した人類は、昆虫に狩られる生活を送っている。
その中の一人が、徐々に道具を使うことに目覚めて環境を克服していく…
みたいなSFを20年くらい前に読んだのですが、名前が思い出せません。
どなたかお願いします!
502 :
492:2008/03/01(土) 00:29:29
>>493 レスありがとうございます。
ググッてみたら、私が抜き出した部分はそっくりでしたね。
(主人公の職業・サイボーグ化、愛する女性の死)
こちらの方も機会があれば読んでみます。
>>495-499 レスありがとうございます。
どうやらゾアハンターで間違いないようです。
早速明日にでも借りに行こうと思います。
どうしても気になる作品名がありましたので、こちらで質問させて頂きます。
二つ一気に質問ってアリでしょうか?駄目でしたら1を優先で‥‥
その1
蘭を育てるのが大好きなお嬢さんがいました。お嬢さんは庭師を雇っていましたが、
庭師はこともあろうにそのお嬢さんに惚れてしまったのです。
身分違いの恋に庭師が悶々としていると、怪しげな男(悪魔だったかな?)が
「人を食う花」というものを二株庭師にあげました。
片方が雄株、もう片方が雌株で、雌株にお嬢さんを喰わせ、雄株に庭師自身を喰
わせれば、二人は「受粉」という形で結ばれることができる、というのです。
庭師は喜び勇んで雌株を植え、めでたく(?)お嬢さんは喰われたのですが‥‥
オチを忘れました、申し訳ありません。20年くらい前の本に書いてあり、
最近クトゥルー神話系統の本に「植物系ホラー」と紹介されていた気がするのですが‥‥
その2
14〜5年前に読んだマンガで、単行本(全一巻)です。
とある裕福なおうちのご主人が、ミイラ(たしか女性)かその関連の品を
持ち帰ってしまったために、奥さん、中年女性のお手伝いさん、
ご主人、主人公と(お姉さんがいたかもしれません)その恋人がつぎつぎと
襲われて、何人か死んでいく、という話です。
中年女性のお手伝いさんがハム○プトラよろしくスカラベにやられるのが子供心に
恐ろしかった記憶があります。主人公かその恋人だったか、とにかく女の子が
呪いでホータイだらけになってミイラみたいになる……というシーンがあったような。
タイトルは「〜〜の呪い」みたいな直球のものだった記憶が。
一緒に買った本が「悪魔君千年王国」の2巻(非文庫版)だったため、もしかするともっと古いかもしれません。
皆様の豊富な知識だけが頼りです。宜しくお願いします。
504 :
503:2008/03/02(日) 12:30:37
すみません‥‥その2は懐かし漫画板向けみたいですね。
1をお願いします。ホラーはここでOKなんですよね‥‥?
>>503 試しに、その1を適当にワード検索してみたけど、手がかりがない。
参考までに似たジャンルの作品を紹介。
「細菌人間」筒井康隆の筒井康隆まぼろしのジュブナイル傑作集
「物凄き人喰い花の怪」国枝史郎探偵小説全集収録作品
念のために
>>2のスレを参考にラノベ板や一般書籍の類似のスレに
尋ねてみてはどうですか?
まっさきにおもいついたの佐藤春夫「のんしゃらん記録」だったんだが
まあちがうだろうな
507 :
503:2008/03/02(日) 23:34:13
>>505さん、
>>506さん、お手数おかけ致しました。
‥‥白状しますと、実はこの話は本文?を読んだことがないのです。
あの藤原宰太郎さんの「悪魔と名探偵」という本のクイズになっていたのを
最初に読んで、「凄い話だな」と気になっていたのですが
その後SF系まとめのような本でこれとそっくり同じあらすじを発見して、
やはり元ネタあったんだ!是非読みたい!と思ってここで伺ったのです。
‥‥しかしそのまとめ本のほうもタイトルすら思い出せないorz
去年本屋(not古本)で立ち読みしたのでそんなに古い本ではないと思うのですが‥‥
ちなみにクイズ本のほうでは男が自分も雄花に吸収されようとするのですが、
実は男はその直前に胃薬を飲んでいて、その花が「回りの毒素」を吸収して
育つ花であったがために「解毒剤」である胃薬が花にとっての毒となり
雄株は男を吸収しきれずに枯れてしまう、というオチがついていました。
‥‥こういう形の質問はNGでありましたらスルーお願いします。本当に
申し訳ありません。
追伸
「物凄き人喰い花の怪」のあらすじを確かめる方法は無いでしょうか?
もしかしたらそれかも、と思い気になっております。
508 :
505:2008/03/03(月) 00:23:26
>>507 国枝史郎は大正期の大衆文学全盛期に輩出した伝奇作家のようです。
今回検索して初めて知りました。
「物凄き人喰い花の怪」という短編は、ポシブル書店のサイトにて、
電子ブック化されていますので、同サイトから入ってダウンロードできるようです。
同サイトの紹介文によると、舞台はスペインのマドリットの街。
図書館で全集を閲覧するという方法もありますが、地元の図書館などに
リクエストするか全国の図書館の書庫検索がかけられる便利なWebサイト等を
活用してみてください。
あらすじだけサクッと知りたければ、専用スレで聞いてみてください
(ヒント→同じ板のスレ一覧で作者名で検索)。
509 :
505:2008/03/03(月) 02:49:31
510 :
503:2008/03/03(月) 06:42:54
寝ちゃってましたスイマセン‥‥
まだ質問していなかったので、早速どっちかで伺ってきます。
丁寧なアドバイスありがとうございました。
読んだ事があるけどそれを元ネタにした別の作品かもしれない。
花になってしまった男女が同じ茎についていて、女性は男性を嫌ってる。
貞淑な女性なので植物的な受粉ですら絶えられず
主人公に燃やしてくれるように頼んでくる。
男女どちらも言葉は話せなくて目で訴えるのみ。
男の方が庭師ではなく、女と血の繋がった叔父かなにかだった気がする。
原因についての描写はなくて、結果(植物人間)のみ書かれていた。
私もタイトルが思い出せないんですが、古めの本だったはず。
ただ、ビジュアルのイメージが強く残っているので漫画だった可能性が高いです。
台詞は一切なく、モノローグで描写していたと思う
512 :
503:2008/03/03(月) 14:47:51
ポシブル書店版を読んできました
(((;゚Д゚)))KOEEEE!とは思いましたがどうもこれではないみたいです
肝心の「女性が雌花になる」というシーンが全くなく、人間も
完全に栄養分として消化されてしまったみたいで……
>>511さんの作品が気になるなあ……「文庫で近親ものはどうよ」という事で
男を庭師に変更、とか十分ありそうだ。
>>512 >>503、そんな話を少女漫画で読んだ気がする。
絵は秋乃茉莉ぽいのが浮ぶんだけど、自分で勝手に結びつけてるだけかも。
(彼女が書きそうなネタだし)
マンガライズされただけなのかもしれないけど。参考までに。
514 :
505:2008/03/03(月) 17:52:57
515 :
505:2008/03/03(月) 18:10:15
516 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/03(月) 18:26:18
517 :
503:2008/03/03(月) 19:25:02
クイズのところには原点は書いてありませんでしたが、
同じカテゴリー「植物怪談」として次のようなものが上がっていました!
・ホーソンの「ラパチーニの娘」
・ブラックウッドの「柳」
・コリアの「みどりの想い」
先生‥‥フルネームで書いて欲しかとです‥‥。
とりあえずこの3つを今から調べてみます。ちょっと今日はここまでに
なるかもしれません。
・庭師の名前が「ジム」だということが判りました。まあこれは
トムとかドムとかをもじってある可能性はあります。
・解答欄では「花」ではなく「悪魔の草」という表現がされていました。
漫画版の情報くれた方ありがとうございました。どうも例として挙げられた
ものを見ると元が小説なのはほぼ確定らしいので、暫く小説方面で
頑張ってみます。
【いつ読んだ】
5年くらい前
【あらすじ】
とある陶芸家の男が、何度も何度も請われて、しかも断ったら使いの人が自殺したりするのでしかたなくとある人物の屋敷でその人のために作品を作る。
【覚えているエピソード】
その屋敷には不思議な女がいて、肌に刺青をされては皮をはがれるんだけど、しばらくたったら繭になってまた綺麗な肌になって生まれてくる。繭になるごとに女は記憶をリセットされるみたいで何も覚えてない。
陶芸家の男はその女と恋仲になるんだけど、屋敷の主人が怒って、じゃあ女がまた繭から出てきたときにお前のことを覚えていたら二人の仲を許してやる、という条件をつける。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーで、アンソロジーみたいに色んな方の作品が入っていたように思います。
心当たりありましたらお願いします。
519 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/04(火) 00:00:55
【いつ読んだ】
35年くらいまえ
【あらすじ】
異世界の少年が、異次元の扉を踏み抜いてこちらの世界にやってくる。
たぶんアメリカの田舎町。
峡谷で意識を取り戻す。峡谷の片側は変成岩。もう一方は堆積岩だったと思う。
アメリカの善良な家族に拾われ、テレパシー能力でこっちの言語を獲得。
なんとかこちらの生活に慣れる。
が、人間を凌駕する能力を政府にかぎつけられ追われる事に。
結局、家族みんなで異世界へ逃亡することに。
少年が、こちらの世界へ出た峡谷に行ったあたりで終わっていたような。
【覚えているエピソード】
冒頭の異次元の扉を踏み抜くシーン。
少年の世界は流星乱でそれをみんなで丘で見上げていた。
もっとよく見ようと、一歩下がったところに扉があって、少年は落っこちてしまう。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
学研の科学と学習の学習の方のお正月特大号だったと思う。
なんか原作があって、そのダイジェストの様な気がしてなりません。
よろしくお願いいたします。
520 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/04(火) 01:16:38
【いつ読んだ】
2年ほど前。
たしか、2chからHPに飛んで見た記憶がある。
単行本化されているかは不明。
【あらすじ】
主人公は虫と呼ばれ、いじめられていた。
毎日パソコンに向かい、妹に異常なまでの執着をみせる。
妹を犯し、気に入らない同級生を殺したりと、
その狂った主人公の毎日を日記にした物。
後々、なぜか主人公は死んでいて、現在日記を書いているのは妹。
という自分でも意味がわからないんですが、どなたかわかる方いますか?
タイトルも思い出せない上に、その小説をUPしていたサイトもわかりません。
よろしくお願いします。
522 :
505:2008/03/04(火) 14:13:58
>>503 推理クイズの元ネタの小説について…。
ひょっとして「めずらしい蘭の花が咲く」で、ファイナル・アンサー?
>>517に書かれた「みどりの想い」を検索していたらひっかかりました。
『怖い食卓』というタイトルの北宋社から出た本に収録されている、
H・G・ウェルズ「めずらしい蘭の花が咲く」。
この作品も植物怪談のカテゴリーに入っているようです。
東京創元社から出た『ウェルズSF傑作集2/
世界最終戦争の夢 』という本にも収録されています。
523 :
503:2008/03/04(火) 16:26:34
>>505さん、お手数おかけします。
「蘭」というワードが入っているので怪しい!と思っているのですが、
あらすじが判らず調査中です。
収録本の情報ありがとうございます。
他の2作を調べてみましたが、「体が毒で育ったために、解毒剤が毒薬として
作用してしまう」というオチの部分は、どうも「ラパチーニの娘」からの
もののようです。‥‥まさかの複合クイズ‥‥元ネタ書いてないはずだ。
「みどりの想い」も「食べられた物(人)の顔とそっくりな花」という記述が
似ていると言えば‥‥似ている?
クイズでは「その下に赤い唇のような女性の局部そっくりの花に、ピンクの
めしべがついている」
という記述があるのですが、藤原さん……ミステリーの感想で「エロが
どぎつい」とかいうのが多かったのでエロスは苦手かと思っていたのに、
まさかこの部分オリジナルなんだろうか‥‥
「めずらしい蘭の花が咲く」は、めずらしい蘭を手に入れて育てたところ、
その蘭がなにやら眠くなる匂いを放って、蘭の近くでぱったり寝てしまう。
すると蘭からスルスルと吸根が伸びてきてペタッと張りついてチュウチュウ
血を吸われてしまう。
という話です。
>>517 > ・ブラックウッドの「柳」
ブラックウッドの「柳」は、ドナウ川のウィーンとブダペストの間のにある沼沢地
で、カヌーで河を行く二人の旅人が遭遇した怪異の話です。これは虫系ではないのかな?
511です。
改めていろいろ思い出してみたのですが、漫画でなかったとしても
非常によくにた全く別の小説の可能性が高いです。
主人公も花になっていた(眠って起きたら動けなかった)
主人公の下の方に若い女性の花がついている
花になったあとに主人公は女性との受粉の可能性に気づきます。
女性がいやがる、男性はそれほどでもない、という部分は似ているのですが
男性(主人公)が自ら受粉のために花になったという描写はありませんでした。
ですので、511は
>>503さんの探しているものとは別物だと思います。
この話自体のタイトルも気になってきたんですけど、ややこしくなりますので報告のみです。
>>511は、それこそ「みどりの思い」(またはそのコミカライズ)でしょうね。
細かい所が少々違いますが、コミカライズ時の編集か、記憶の混乱でしょう。
528 :
511:2008/03/05(水) 09:11:08
>>527 手持ちの本、澁澤龍彦編「変身のロマン」に収録されていました。
私の覚えていた本はこちらで間違いないようです。
ありがとうございました。
先日他板のスレであらすじが挙がっているのを見て、昔読んだのにそのタイトルと作者が思い出せません。
ご存じの方、お願いします。
[あらすじ]
登録さえしていれば人間をハントすることが合法的な社会。
獲物役とハンター役を交代でつとめ、獲物役はハンター役が誰だか分からないようになっている。
10人獲物を仕留めると、名誉会員のようなものに登録される。
主人公は、あと1人仕留めると10人なので張り切っている。
ところがその10人目は若い女性。
驚きつつ接触してみると、その女性は主人公をハンターと知らないまま
「自分は知人に勝手に登録されてしまった、どうしよう」みたいなことをいう。
同情した主人公は…。
あともう一つ、ものすごく昔の雑誌(SFマガジンかミステリマガジン)で読んだ短編で、普通の人には不可能なことができる少年の話。不条理系だったような。
彼が、ひとりでオーケストラを演奏した、という所だけ覚えています。
530 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/05(水) 18:49:16
>>529 「標的ナンバー10」ロバート・シェクリイ
531 :
503:2008/03/05(水) 22:11:44
503です。‥‥完全に手詰まりになりましたorz
「植物怪談」でググったりあらすじを調べたりしましたが
前半部分に該当するものは見当たりませんでした。
とりあえず、ここで一度捜索を打ち切ることに致します。
後半部分の元ネタが判ったのは皆さんのご協力のおかげです。
503さん、511さん、その他の方もアドバイスありがとうございました。
いつか完璧に探し出してカムバックしてやるぜ!
見つかったら一言、
「 あ っ た 」
だけでいいから。
一々だらだら書き込まんでいい。
>>531 505です。
完全に手詰まりですか…。ちなみにミステリー板の藤原○太郎で検索すると、
ひとつスレを発見しました。パクリと創作がまざっている可能性がありますね。
>>530 ありがとうございます。シェクリィだったのかー。すっきりしました。
535 :
459:2008/03/08(土) 09:05:48
>>461 遅くなって申し訳ありません。
購入できました。バトルフィールドアースで間違いありませんでした。
本当に有り難うございました。
536 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/13(木) 00:44:10
学習雑誌の付録に載っていた「四つの今」という小説のことで質問します。
学研の学習だったか、中○コース、高○コースだったのかは不明。タイトル
だけは覚えていますが、作者が不明です。昭和40年代以降だと思います。
内容はパラレルワールドものです。事故で奥さんを亡くした主人公が、ある日
自分の机の上に奥さんの日記帳を見つける。内容によると、そこでは主人公が
事故で亡くなったことになっている。驚いた主人公は日記の続きに奥さん宛の
メッセージを書き込むと、翌日奥さんからの返事が書き込まれていた……。
こんな具合に話が進んでいき、「主人公だけが生き残った今」、「奥さんだけが
生き残った今」、「二人とも生きている今」、「二人とも亡くなっている今」、
の合計四つの今があることがわかる。主人公たちは「二人とも生きている今」に
行って再会しようと友人の協力を得る。時空に影響を与えるような爆発を起せば、
今の世界から別の世界に行けることがわかり、準備を進めていくが邪魔が入って
主人公は友人との電話中に爆発を起してしまう。友人は電話を通して二人が
再会して呼び合う声を聞くが、続いて起こった爆発で切れてしまうという話。
イル・マーレに似ている感じがしますが、ポストなどは出てこないのです。
長文でスミマセンでしたが、ご存知の方、よろしくお願いします。
付録以外でも出版されていたものなら古本ででも再読してみたいと思うのです。
538 :
536:2008/03/13(木) 18:24:52
>>537 リンク先の書き込み内容から、「もうひとつの今」で間違いないと思われます。
ご指摘ありがとうございました。早速探してみます。
[いつ読んだ] 15年ほど前
[あらすじ] 人類と、テレパシーによって意思疎通する異星人との戦い……だったと思う
[覚えているエピソード]
異星人が、麻酔なしで人間の女性を解剖しようとしているシーン
女性の絶叫する声を、聴覚のない異星人は聞くことができず、
屋根裏に潜んでいた主人公だけが聞いてしまう
[本の姿] 児童向けのハードカバー(ポプラ社のルパンみたいなやつ)
小学校の図書館で借りた記憶があるけど、
こんなキツいシーンのある本は、どう考えても子供向きじゃないよなあ
ひょっとしたら、夢か何かで見た話なのかな
それならそれでいいんだけど、もしタイトルが分かったら教えてください
>> 539
微妙にシチュエーションが違うけど、グレーレンズマン?
ポプラ社のタイトルは「レンズマン危機一髪」
541 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/20(木) 14:47:23
書名がわからなくて、今でも入手可能なのかわかりません。2つあ
るのですが、ご存知の方お教えいただけるとありがたいです。
(1)
20年以上前に読んだ、海外の作品だったと思います、サイエンスよ
りファンタジー色が強かった。主人公は少女で、弟と母親の三人暮
らし、父親は行方不明。弟は天才で主人公は弟にコンプレックスを
持っている。
主人公の前に、全体主義の帝国と闘っている者たちが現れる、彼ら
は星で、流れ星というのは星がその身を犠牲にして全体主義の帝国
に加える最後の攻撃手段なのだというような会話があり、天才の弟
がその国へ行くが戻ってこない、主人公の少女は反発するがついに
自ら決意してその国へ向かう(その時、父親の残した角縁眼鏡をか
けて行く)、その国で洗脳された弟と、それまでずっとその国に囚
われていた父親を見つけ、共に戻る。
(2)
これもかなり以前に読んだ日本のジュブナイルで、主人公は少年。
異次元に妖怪たちを封印している牢屋があったが、妖怪たちが封印
を解いて地上に逃げ出してしまう。牢屋の番人は責任をとらされ、
頭の角を折られ地上に放逐される。
番人は「おれたつの」と名乗り、逃げた妖怪たちを狩って(再逮捕)
行く、主人公の少年もこれに巻き込まれ、最後は、ラスボスの悪神
と、実は少年の内に潜んで休息していた善神が闘う。
いずれも何となく気になっていて、できればもう一度読んでみたい
と思っています、よろしくお願いいたします。
「妖怪紳士」は読んだことがある。
都築道夫だったのか。
>>542,543
細かいことをいうようで悪いが、都「築」道夫でなく、都「筑」道夫。
545 :
541:2008/03/21(金) 23:19:40
>>542 教えて頂いた項目で検索を掛けたら、まさにそれです。
「妖怪紳士」は早速 Amazon で注文、 Madeleine L'Engle の方は
厳しそうですが、書名がわかったので気長に探します、素早い御返
答ありがとうございました、感謝します。
546 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/21(金) 23:44:52
1995年リイド社の恐怖の館DXの一番最後か最後から2番目に収録されていた作品の題名か作者知っている方いませんか?登場人物は高校生?の男2人女1人。バス事故にあってしまい、3人とも無事だったんですが、実は女の子は死んでいたというストーリーです。
548 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/22(土) 00:01:55
今でも時々映画の断片的なシーンが思い浮かぶのですが、タイトルなどが全く分かりません。
宜しくお願いいたします。
私が小学生の頃(1970年頃)にテレビで見た映画ですが、今から思えば実に荒唐無稽なSFでした。
あらすじはこんな感じです。
ある地点(アメリカ?)から人類は地球の中心に向かって穴を掘り進めていたが、かなり深くまで
掘り進んだところで、人類は穴の先端に向けてミサイルを発射しました。
目的は憶えていませんが、何らかの実験だったような。
ところが穴の先端でミサイルが爆発した途端に地球内部で亀裂が起きはじめ、地球規模で分裂の
危機が発生します。
人類は亀裂を止める為にあらゆる手を尽くすのですが、全く効果がありません。
そうこうする内に亀裂が元の地点(ミサイルを発射した地点)まで戻ってきた途端に、X字形に
裂けた割れ目から空中に新たな月が飛び出すというものでした。
SF映画は原作を元に映画化されたものが多いですから、元になったSF小説があったのかも知れません。
さらにいうと、この映画の出演者は全く記憶がありません。
有名な人がいたのかどうかも分かりません。
こんなあらすじですが、お分かりになる方いますでしょうか?
>548
「地球は壊滅する CRACK IN THE WORLD」らしい。
551 :
550:2008/03/22(土) 02:37:13
552 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/22(土) 03:08:22
宇宙からの何らかの要因で光の波長が変わる?とか何とかで
地球上で人間が物を見ることが出来なくなる話
パニックとかではなく渚にてみたいな結構淡々としたテイストだった記憶あり
553 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/22(土) 08:00:26
>>549-551 548ですが、間違いなしにこの映画です。
水爆を使って亀裂を食い止めようとしたシーンも思い出しました。
最後、地球の割れ目から第二の月が誕生するという発想が、
子供心にとても印象に残っていました。
回答下さった皆様ありがとうございました。
>>552 ベリャーエフ「狂った世界」じゃないかな。
渚にて…
「トリフィド」も一応あげとくか、パンジャンドラム的な意味で。
子ども向けSFで、昭和30年代。原作はソ連の物のはずです。ロケットで火星探検する話です。
1)表紙、口絵を小松崎茂が描いています。
2)口絵に、簡易組み立てヘリに乗っている主人公たちに襲いかかってくる大きな羽虫の絵があります。
一人が羽虫に銃を向けていて、ダムダム弾を撃った、とか書いてあります。
「魔の衛星 カリスト」っぽい口絵でした。
3)ロケットが発進するとき、乗組員は各々に割り当てられた、部屋に宇宙服ではいり、その部屋を水で満たす
ことによって、発進時のGをやわらげます。
これしかわかりませんが。おねがいいたします。
558 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/23(日) 12:22:07
>>557 > 3)ロケットが発進するとき、乗組員は各々に割り当てられた、部屋に宇宙服ではいり、その部屋を水で満たす
ことによって、発進時のGをやわらげます。
1) 2) の条件にはあわないですが、3)だけ見ると、マルチノフ
の 「宇宙探検220日」 にそんな場面が出てきました。
内容は、人類初の「火星探検」に参加できることになった少年を主
人公に、火星一番乗りを目指して無理をするアメリカ側のロケット
(Gをやわらげる水槽がこちら)の話を絡めて、少年の220日に
及ぶ宇宙探検記。
559 :
1:2008/03/24(月) 15:48:41
媒体 / ノベルズ
ジャンル/ 中世の架空のファンタジーもの?
読んだ日/ 20年くらい昔
場所 / クラスに置いてある学級文庫にあった
(内容)※かなりうろおぼえですが…
大昔のヨーロッパで大飢饉が起きた。その国では(たぶん東欧)かなり
の死者が出て暴動や殺戮も起きていた。
1人の若者が夜の森をさまよい遠くに火の明かりを見つけた。そこには
2人の中年男性が焚き火を囲んで座っていた。片方の男性は片足がなかった。
焚き火では肉を焼いていた。
若者は「数日間なにも食べていなく歩きつづけてヘトヘトだ。お願いですから
私にも肉をわけて下さい。なんでもします」と懇願した。
2人の男はアッサリと了承した。
片足の男がいった。
「いま焼いている肉は私の片足だよ。これを食べて飢えをしのぎ、また我慢できなく
なったら今度はそっちの男が足を差し出す約束になってる。あんたも順番がきたら
腕が足を差し出すなら、この肉をやろう」
560 :
2:2008/03/24(月) 15:49:14
若者は約束して肉をもらい食べた。
しばらくして、また空腹になり今度はもう片方の男が「約束だから」と足を切り落とし差し出した。
3人はそれを食べた。しばらくして、また空腹になり約束どおり若者も足を差し出そうと
すると藪の中から一人の少女が突然あらわれた。どうやら両親が盗賊に殺され一人で逃げてきたようだ。
若者はいった。
「腹が減っているのか?この足を切って焼いた肉を食わせるかわりに、次の順番がきたら
おまえも腕か足をくれるなら食わせてやる…」
少女は空腹に耐え切れず約束する。
それを見ていた中年の男たちがいった。「まて…もっといい方法がある!」
…と覚えているのはこのへんまでです。
挿絵が暗い感じの怖い話でした。これがオチだと思うのだが、子供だった俺には
なんのことか当時は理解できませんでした。
このノベルズを知ってる方いませんか?オチがわかる方おしえてください。
>>561 アンカーミスしました。
>>600は
>>560の間違いです。
まとめサイトの管理人さんへ。
>>503の質問者へにレスしたものですが、
>>507のレスの最後の方の
「物凄き人喰い花の怪」は、該当作では無かったようです(
>>512より)。
>>523では、質問者の推測として、
「ラパチーニの娘」と「みどりの想い」その他の作品の複合ネタに
藤原宰さんのオリジナルを加えたものではないか、ということでした。
>>560 普通に解釈すれば、「娘を仲間にして足か手だけ食うより、
娘をまるごと食った方がよくね?」ではないだろうか。
どっかで見たけどたぶん小説ではなく、ネット上のネタで見たと思う。
元ネタはあるんだろうけど。
564 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/25(火) 01:31:35
ものすごく曖昧な記憶です。
おおよそ15年くらい前に出版された。たしかその時点ではまだ邦訳されていなかった。ロシアの作家、もしくは物語の舞台がロシアの村。
物凄いスプラッタ描写がある。
長編作品。
新聞の書評で軽く触れられていた。
邦訳されたら是非読みたいな→今に至る
雲を掴むような話ですが、なにかしらピンと来た方がいらしたら教えてください。
よろしくお願いします。
>>563 いや、普通に解釈すれば、娘を妊娠させて赤ん坊を食べる、だと思うのだが…その流れなら…
全然関係ないんですが、「熱い太陽、深海魚」が読めません(訳わかんなくて)。売った方がいいですか?
>>564 多分これ。上下巻で、下巻の後半からひたすら××が始まる(ネタバレにつき伏字)。
ウラジーミル・ソローキン 『ロマン』望月哲男訳 2巻, 国書刊行会, 1998年
SFというよりロシア現代文学。凄く面白いです(ごにょごにょ)。とりあえず一読をオススメ
>>565 手足を食うほど飢えてるのに、赤ん坊が生まれるまで我慢できるということは、そいつらは地球人ではないというオチだな。
20年以上前に読んだ文庫です。
・第二次世界大戦末期、潜水艇?か何かでアメリカ戦艦に特攻しようとした主人公が、
突撃する直前に未来の月にタイムスリップする
・月には研究基地のようなものがあり、4姉弟のみが暮らしていた。
・その頃の地球は、異星から来た謎のロボット達に侵略され、
人間狩りが行われていた。
・4姉弟と主人公は、潜水艇を改造して地球に戻り、ロボット達に立ち向かう。
・ロボット達が人間狩りをする目的は、O型の血液を集めるためだった。
・ロボット達の本拠地には、脳だけになった異星人の少年が。
・少年の母星では謎の病気が蔓延し、彼が最後の一人となっていた。
・彼までもが病気に感染した時、仕えるべき主を失うことを恐れたロボット達が、
少年の脳だけを取り出し生命維持装置に繋いだ。
・少年を生かし続けるためには大量のO型の血液が必要なため、地球侵略。
・少年が主人公達に、自分とロボット達を殺してくれと頼む。
・潜水艇に主人公だけが乗り込み、本拠地に突っ込む。
他に覚えてることは
・姉弟らの名前の一文字を繋げると「地球平和」になったはず。地子、球太、平子、和子だったかもしれない。
・なんだかんだで、主人公と姉弟の中の一人(地子か和子)が惹かれあっていた。
・が、後に、姉弟らは主人公の子孫だと判明。
・姉弟の中の唯一の男性(平太だったか球太)が、物語途中で死んでしまう。
・潜水艇?の名前は”ゼロ”だったような気がする。
こういう内容のSF小説なのですが、どなたかタイトルと作者をご存知ないでしょうか?
分かりにくい下手な文章で申し訳ありません。どうぞよろしくお願いします。
>569
「宇宙潜航艇ゼロ 」?
571 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/25(火) 23:50:25
おねがいします。日本人が書いた作品です
サハリン?に 大空洞が発見され、ソ連科学アカデミーが、日本の北辺を攻撃できるのでは、と考えます。
そこで、拿捕した日本漁船乗組員にその洞窟探検を命じるのですが、洞窟は恐竜王国だった。
オチを覚えていません。おねがいします。
573 :
557:2008/03/25(火) 23:53:38
>558
ありがとうございます。画像とかみましたが、やはりちがいました。ロケットは多段式で、最後のほうで
指令船を打ち上げるために、垂直に立てる工事を、死に物狂いでやっていました。
しかし、ソ連の人は映画の「宇宙飛行」もそうでしたが、G対策に、水タンク部屋、というのが
好きなようですね(;^_^A
ありがとうございました。
>>571 細部が違いまくってるけど、山田正紀「ツングース特命隊」が近いかな…
>>570,572
!!!これで間違いありません!
お二方、本当にありがとうございます!!
こんなに早くレスがあるとは。
ありがとう、本当にありがとうございます。
それにしても、
”月 タイムスリップ 潜水艇 ゼロ O型”などで検索してはいたのですが、
全く正解に辿り着くことが出来ませんでした…
「宇宙」がポイントだったのかなぁ^^;
うわ、潜水艇じゃなくて”潜航艇”が正解でしたか…
検索に引っかからないわけだorz
578 :
577:2008/03/26(水) 22:50:05
・25年位前に読んだ
・双頭でスリングショット持ったキャラがいる
(ローダンのゴラチンではない)
それしかわからないのん…
双頭の男というと、ハインラインの 宇宙の孤児 かな。
>>579
いや、もっとちんまりした話で
ミュータントがたくさん出てきて闘ってた
でもこれじゃわからんよなw
「さなぎ」は?あれもミュータントいっぱい出てくるよ。
あ、ジョン・ウインダム作ね。>579
>>579 宇宙の孤児を子供向けにした
「さまよう都市宇宙船」じゃないかな
>>524 >「めずらしい蘭の花が咲く」は、めずらしい蘭を手に入れて育てたところ、
>その蘭がなにやら眠くなる匂いを放って、蘭の近くでぱったり寝てしまう。
>すると蘭からスルスルと吸根が伸びてきてペタッと張りついてチュウチュウ
>血を吸われてしまう。
>という話です。
もしかして、まとめサイトの「蘭」の検索結果のこれのことかな?
20年くらい前に図書館で読んだ本で、ジュブナイルのシリーズ物みたいな感じで
>810 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:03/10/12 16:54
前略
>吸血ランみたいなのが、人を襲うという話…
>もしかして、トリフィドの噛み砕いた話版だったのかも。
>この本のせいで、今でも蘭が怖いのです。
訂正
>>586 >810 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:03/10/12 16:54
>20年くらい前に図書館で読んだ本で、ジュブナイルのシリーズ物みたいな感じで
>吸血ランみたいなのが、人を襲うという話…
>もしかして、トリフィドの噛み砕いた話版だったのかも。
>この本のせいで、今でも蘭が怖いのです。
「めずらしい蘭の花が咲く」の可能性あり。
アンソロジーなら、『怖い食卓』(
>>522のレス参照)かもしれない。
588 :
587:2008/03/27(木) 21:45:00
追加。あるいは、H.G.ウェルズの「奇妙な蘭」(これも血を吸うランの短編)。
589 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/27(木) 22:34:11
>>588 > 追加。あるいは、H.G.ウェルズの「奇妙な蘭」(これも血を吸うランの短編)。
それは「めずらしい蘭の花が咲く」と同じもの。
原題は "The Flowering of the Strange Orchid" で、邦題は
「蘭の珍花」「温室内の大冒険」「珍しい蘭の開花」「めずらしい蘭の花が咲く」
「奇妙な蘭」が確認されている。
590 :
587:2008/03/27(木) 23:15:38
>>589 >それは「めずらしい蘭の花が咲く」と同じもの。
そうです。うっかり忘れていました。
訂正と補足ありがとうございます。
1991年に出版された岩波文庫の『タイムマシン』に収録された「奇妙な蘭」は、
橋本槙矩さんが翻訳されています。『怖い食卓』に収録されている作品は、
訳者が阿部知二さんによるものです。
この作品によく似た設定の作品が複数存在するので、確定はできない。
591 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/30(日) 21:31:08
40年くらい前に貸本屋で借りて一晩で読んだ本だと思いますが、
最近、気になってタイトルが分かれば再読したいと思っています。
うろ覚えのストーリーは
少年が散歩中に黒い雲母のようなカケラを拾います。
以後、毎晩のように同じ夢を見るようになります。
その夢は宇宙船の推進装置の設計図のようなものでした。
夢に従って宇宙船を作った少年は宇宙に飛び立ち・・・
どこかの星に到着したのかも。黒いカケラをたくさん発見
します。そして、寝ているときだけでなく、起きているときも
その内容を知ることのできる装置も見つけます。
黒いカケラは記録媒体みたいなものでした。
その後のことはまったく記憶にありません。
こんな情報でもタイトルの分かる方、いらっしゃいますでしょうか。
よろしくお願い致します。
>>591 あてずっぽうで光瀬龍の60年代作品かもと思いついたが、
短編全部のあらすじを調べるのは困難でした。役に立てずすみません。
誰かわかる方お願いします。
ところで、まとめサイトの過去に解決済の作品についてなんですが…、
児童書板に誘導された質問を読んでいたら、『地下別荘の十日間』じゃないかと
あちらの捜索スレで住民が答えていました。質問者からのレスが無くて、
まだ解決していなかったんです。
まとめサイトで検索したら、『The End of the World 』(那須 正幹)
という本ということで、解決済だったんですが、もう一度未解決にもどしてください。
ついでに、児童書板の過去ログはこちら
http://www.geocities.jp/anohon/anohon6.html >>108に質問のレス
>>591 うう……探偵かなにかのチームが裏庭で宇宙船を作り(船体に塗る塗装かにかが
キーになっていたような)、木星か土星の失われた衛星の例のなんとかに行く。
すると、そこにコンピュータが生きていて、太陽系に敵が接近しており、
迎撃しなくてはならないということがわかる。途中で、米ソの宇宙船が
遅れてやってきたりする。で、トランスフォーム砲(笑)すなわち、
爆弾を任意の座標に転送する兵器で敵を撃破……という話では?
まとめサイトの管理人さん
>>593に訂正のお願いをした者ですが、過去スレを確認したところ、
質問した本人が回答者に礼を言っているレスがありました。
本人が納得しているので一応解決済みでいいのかもしれません。
お騒がせして申し訳ありません。
参考までに(『地下別荘の十日間』のあらすじ)
運動会の朝、登校途中だった邦彦は、家へ帰って来いと命令され、
すぐ地下のシェルターに入れられる。原爆を落され、人びとが死にたえた中での生活を描く。
数分のちに核爆弾が首都圏上空でさく裂するとの緊急連絡で,
田上邸の地下別荘に避難した13人には何が待ちうけていたのか?(児童出協)
597 :
591:2008/03/31(月) 22:11:22
591です。
何とか探す方法はないかとネットサーフィンしていて、この2チャンネルにたどりつきました。
2チャンネルに書き込むのは初めてでしたが、こんなにすぐにお返事いただけるとは思いませんでした。情報をくださった方々ありがとうございました。残念ながら、はてなサイトは過去ログを読む方法が分かりませんでした。
翻訳物でしたので(最初に書き忘れていてすみません)、「宇宙からのSOS」はあたっているかも知れません。原書で読めるかどうか、あまり自信ありませんが、ゆっくり読んでみるのも一興かなと思っています。
それにしても、恐るべし2チャンネルでした^^
593です。
>>597 横レス失礼します。
英語の資料は読めないので、日本語であらすじを紹介したサイトを紹介。
宇宙でポップ on the Web!
ttp://homepage2.nifty.com/F-hakase/index.htm SF系のサークルHPのアドレスです(トップに小文字のHを付けてコピペペーストしてください)。
>『宇宙からのSOS』
>マイファーストSF。小学校入学のときに、初めて買ってもらった本。
>宇宙からの謎の電波を追って、新発明の宇宙船を裏庭で作って、米ソを出し抜き(^^;)、
>未知なる敵から太陽系を守る話です。原作を完訳したモノもいつか読んでみたいですね。
>(M.ラインスター著。偕成社SF名作シリーズ)
>>594の解釈とほぼ一致しています。英語力に感服いたします。
600 :
593:2008/04/01(火) 23:33:40
>>599 すみません。既に紹介されていましたね。
>>598のレスはスルーしてください。失礼しました。
602 :
カエラ:2008/04/02(水) 00:38:19
10年くらい前に衛星放送で見た映画を探しています。
ヨーロッパの田舎のような不思議な世界を、10代と思われる少女が迷い旅するよ
うなないようです。森の中の屋敷に入ると子供がたくさんいて、ある部屋に一人の老婆が
いるんです。なぜか少女がその老婆にお乳を与えるという奇妙なシーンが印象的でした。
ほかには戦車が出てきたり・・・よく覚えていないのですが、あの奇妙な感じは唯一無二な
気がして無償にまた見たいです。どうか心当たりのある方、情報ありましたら少しでもいいので
ぜひ教えてください。
604 :
カエラ:2008/04/02(水) 23:06:50
お答えいただいて有難うございます。書き込みするの初めてで、顔を知らない方のご親切に感動しています。
おかげさまですっきりしました。本当に有難うございました。
時間移動の魔法でしょっちゅう時間旅行をしている父親を持つ息子が主人公で、何か異変?を解決しようと同級生の少女と力を合わせる…といった内容の本を探しています。
翻訳ものでハードカバーの小説だったんですが、表紙は赤か緑だったような…心あたりのある方がいらっしゃったらぜひ教えてください。
主人公は男で仲が悪くなったカップルが寄生生物に寄生され仲良くなっていることを知る。
主人公は友達に手伝ってもらい好きな女の子と寄生生物のいる森に行き恋人になろうとする。
女の子は途中で怖くなり逃げて主人公と友達が寄生され二人の間に子供ができる。
こんな話でした
>>353 遅レスですが
モルデカイ・ロシュワルトの「レベル・セブン」(サンリオ文庫)では?
内容は若干違いますが・・・
主人公は若い士官で地下ミサイル・シェルターでの日記形式です
実際に戦争が起こって地上の世界は滅亡してしまい、地下に残ったシェルター同士で交信する場面があります
そしてだんだん他のシェルターからの通信が途絶えていきます
冷戦下に書かれたものなので60年代アメリカの雰囲気です
高校生のとき(20数年前)に読んで衝撃を受けました
名作だと思いますが現在では入手困難なのではないでしょうか
606はオールディスの『地球の長い午後』ではないですか。
>>608 ありがとうございます
あらすじを読んだだけですが少し違うような気がします。
確か短編だったような。
他にも似たような小説はありませんか。
短編小説で、作者はおそらく小松左京
日本で竹の新種が猛威を振るいはじめ、大繁殖する。
間もなく進化(形質変化?)し、イネ科植物に触れるだけで、その新種の竹になってしまうようになる。
日本は元々イネ科植物が多い上に農作の中心も新種の竹に化けてしまったため、壊滅的な打撃を受ける。
また、この竹を主食とする、新しい環境に適応したネズミも大繁殖する。
日本本土は竹に乗っ取られてしまったが、遺伝子的には一個体の竹に過ぎない。
というわけで、竹の開花を促進する薬剤を撒くことになる。
国民は船で海上に避難し、竹を一斉に開花させ、枯れるのを待つ。
もくろみは成功し、花を咲かせた竹は一挙に枯れて死滅した。が・・・
>>610 現物を確認せずに記憶で書くけれど、
『怨霊の国』収録の「笹の花」かな
昔深夜にやっていた洋画ホラー映画が強烈怖かったのですが断片的にしか憶えてなく
もう1度見たいのですが題名などわかりません。
こんな説明でわかる人が居るかわかりませんが題名がわかる方、あれじゃない?等あれば教えて下さい。
内容
洋館みたいな場所。
天井から緑のアメーバ?みたいなのが落ちてくる。
古いビデオ映像に何か映ってた。(映画の中のビデオ映像に衝撃的な事実が映ってた?だったような・・・)
最後鏡の中から人が出てきて誰か連れ去られる?
終わりも誰か連れ去られた所で終わってた気がします。続編があるのかも?
本当に断片的ですみません><
よろしくお願いします。
17年〜20年ぐらい前の小説で、今頃思い出してどうしても
読みたくなりましたが、タイトルがわからないので探しようが
ありません。ファンタジーだったと思います。
・閉ざされた世界に住んでいた貴族ともう一人の男がいた
・通ってはいけないと言われていた水門を開けて外の世界に出てゆく
・貴族の男はルピオと言う名前
・男二人で旅を続けていて、途中でルピオが獣?魔物?に襲われて重傷を負う
・そのあと、どこかの村に行って、怪我を治すうち、もう一人の男は
そこの村の女と恋に落ちる
結末は覚えていません。2cmぐらいの分厚い文庫本でした。
表紙の絵は、塔をイメージしたような絵だったかと思います。
どうぞよろしくお願いします。
615 :
614:2008/04/11(金) 04:01:14
つけたしです。
海外翻訳物のはずです。
616 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/11(金) 09:26:39
>>614 グリーンランド『聖なる山の夜明け』 創元推理文庫
と推測。
617 :
613:2008/04/11(金) 21:08:23
>>612は誘導先によれば「パラダイム」で確定の模様。
618 :
614:2008/04/11(金) 23:16:23
>>616 答えていただき、ありがとうございます。
どうやらそれっぽいです。早速注文しました。
あと一緒にお勧めされたゴーメンガーストも買ってみました。
小学校の図書館で借りて読んだ本なんですが
・舞台はたぶんヨーロッパ圏
・とても、無機質な宇宙人が襲ってくるって内容で
その宇宙人は、白い(?)丸い風船みたいで、
ふわふわと浮いて、粘着性があって
割れると、人や建物に関係なくひっついて
町の人は大パニック。その丸い物は一つじゃなくて
町中に浮いていた描写があった気がします。
・侵略理由は不明だったと思う。
・言葉は通じなかったと思う。
そんな感じだったと思います。
小学校の頃読んだので、ほとんど覚えてないのですが
記憶があやふやです。
ただ、その宇宙人の無機質ぶりがすごく怖くて
でも、何度も読んだ覚えがあります。
>>619 もし
>>199と同じ展開なら、ジョン・ウィンダムの『海竜めざめる』。
ジュブナイル版では『海底の怪』とか『深海の宇宙怪物』のタイトルでも翻訳されてる。
621 :
614:2008/04/14(月) 17:05:21
>>616 本が届きました。確定です。
グリーンランドの「聖なる山の夜明け」でした。
ありがとうございました。
622 :
619:2008/04/15(火) 01:07:17
>>620さんありがとうございます。
たぶん、この本です。
町中がどんどん水だらけなるって記憶もありました。
小学校のとき児童書で読んだのですが
トラウマ本だったりします(汗
623 :
609:2008/04/20(日) 22:33:28
20年程前に読んだSFだったと思うんですが
核戦争を回避するため、被爆の危機を承知の上で月面の核弾頭を破壊した男の話
をもう一度読みたいと思い、ここにたどりつきました。
あらすじや題名等ご存知の方がおられましたら、宜しくお願いします。
>>624 話に覚えがあるけど、タイトルが全然思い出せない(何せ20年以上前の話だから)。
違う話かも知れませんが、私が覚えていることを書きます。
・弾頭を壊すのにハンマーを使って人力でガチコンガチコンやっていた。
・宇宙服の胸の部分に被爆量で色が変わるカードがあって、主人公が全てを終わらせたときは真っ黒になっていた。
・上記のあとは小さい墓の前のシーンになって、仲間の宇宙飛行士達が彼は英雄だったと言う(タイトルは「宇宙の英雄」みたいな感じだったかも)。
・短編だった気がする。
626 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/23(水) 20:54:16
>>624 ハインラインの「地球の緑の丘」に収録されている「果てしない監視」では?
624です。
>625さんの書き込みの内容であったと思います!
>627さんのタイトルで検索しました、これだと思います!
小中学生のころ図書館に「月の〜」SFシリーズが多く置いてあって、とても
好きなコーナーだったのですが、その辺りでとった一冊だったかなと思い出しました。
月のピラミッド、月は地獄だ、月を売った男…懐かしいです。
探してまた読もうと思います、ありがとうございました!
・もう20年近く前、学生の頃読んだ本
・何かしらのSF短編集
記憶に残っている2編が・・・・・
・ある星のある村のお話。
そこでは永遠の音楽が村人によって作曲され演奏続けられていた。
今日も星々に向かって音楽が奏でられていた・・・・・
・螺旋状に山脈がえんえんとそびえたつある星。
男は世界のことが知りたくて旅立つ。
思い出す度に色々とググってみるんだけど分からないんです。
ヒントだけでも頂けたら・・・・・
>>629 終わらない音楽の村ゆーたら、「山の上の交響楽」じゃなかろか。たしか短編集だった筈。
>>629 2番目は「見果てぬ風」だと思う。
山脈じゃなくて高い壁が螺旋状になってる。
>>630と同じ短編集に入ってる。
作者は中井紀夫、ハヤカワ文庫JA所収。
[いつ読んだ]
15年ぐらい前読んだ
海外SF短編
当時すでに古かったので80年代半ばより前の本
文庫の海外SF短編集みたいので読んだ
[内容]
ある星に男が調査に行く。
調査の結果、その星では、洞窟のなかにスライムみたいな生物がいて、人々はその生物にくっついて意識を解け合わせていた。
男の恋人は、「これが完全な人と人とのコミュニケーション、人間のあるべき姿、あなたも一緒に同化しましょう」みたいに誘うが、男は断り、星を去る。
エヴァ劇場版を観たとき、この小説のモチーフのリバイバルだなと思い、その内また読もうと思って10年。
すっかりタイトル忘れました。
>>632 講談社文庫『世界SF大賞傑作選8』収録のジョージ・R・R・マーティン「ライアへの賛歌」では?
>>633 サンクス
調べたところそれのようです。
絶版で昔借りた図書館からもなくなってるし、再読しようにもできないな。
送料含めて千円も出せば買えるぞ
636 :
629:2008/04/27(日) 21:35:58
>>630、631
レス、ありがとうございます。
それです・・・・・・・><
今日、十年ぶりぐらいで学生時代に読んだ本の入った段ボールを数箱あさってみました。
もしかしたら「それ」が残っているかな、と思って・・・・
結果は、もうありませんでした・・・・
しばらく古本屋を巡ってみます。なければアマゾンで買うことにします。
「追伸」
段ボールの中から昔大好きだった司政官シリーズが出てきまして、これから風呂で読もうと思いますw
サンリオ文庫やハヤカワSFシリーズ(銀背)も大量に出てきまして、読み返そうと思っています。
本当にありがとうございました!
ジュブナイルだったか、すごく昔に読んだSFなんですが。
・遠い未来の地球に、異星人が宇宙船でやってくる。
・見たところ文明は滅んでいる。
・と思ったら、とっくに地球人は他の星に移住していて、地球は自然植物園みたく保存されている。
・ウェルカムだかなんだか、通りがかりの異星人向けの電飾メッセージが発せられて、異星人は感心する。
微妙に細かいところは記憶違いかも。トップのねらえのラストの元ネタじゃねーかと思ってるんですが。
>>638 たぶんA.C.クラークの短編集「前哨」に入ってる作品のどれかだと思う。
タイトルロールの「前哨」のような気もするが自信ない。
『前哨』は違うよ。あれは月面でピラミッドが発見される話。『2001年』の原型だな。
>>638,640
ごめん、間違えた。
クラークの「太陽系オデッセイ」の中の短編「救援隊」だ。
>>641 「救援隊」って最初「太陽系最後の日」って別題で訳されたやつでしょ。
漏れもちらりと考えたけど、異星人向けの電飾メッセージってところが違うように思う。
パラボラアンテナか何かでどこかへメッセージが送られてて、
ふと気づいた異星人が送信されてる先を追ったら、地球の大船団を見つけて、
「これほどのたくましさなら生き延びて銀河に広がるかもしれない」と
(不安を感じつつ)誉めるって落ちだったと思う。
「太陽系最後の日」か。あれ最初読んだ時、異星人=英国 地球人=日本かとオモタ。ホーカなんかも相当日本人ぽいけどね。
かれこれ7〜8年前に知人から借りた、SFというかラノベというか文庫の作品です……。
・モビルスーツのようなロボットが出てくる戦闘物。
・西遊記をモチーフにしており、主人公側のロボットは孫悟空・猪八戒・沙悟浄
がイメージされたもの。
・これらロボットを搭載する地を這う母艦のようなものも登場(ガンダムでいうギャ
ロップみたいな感じ)
・なんかのコンクールで新人賞を受賞したみたいだが、話は完結しておらず、続きを
きたさせる終わり方。
すみません。これくらいしか思い出せないのですが、その作者名と作品名を知りたい
です。続きがその後でてるのかどうか……。
>>643 今や日本人って零落してるよね。
あんなたくましさなんてありゃしない。
民度も落ちてるし。
昔からの「若いもんは」式の愚痴なのかな?
しかし、どこぞで読んだ国家の最盛期と衰退期の話はうなずけた。
日本は数十年前が最盛期で、今は成熟と衰退に入ってるって話。
過去の遺産でまだやれると思ってるけどね。
>>644をみて一瞬だけ「スタージンガー?」と思ったのは俺だけでいい
ロボット出て来ないし
まだまだ甘いな。
この板住人ならその原作というか原案、石川英輔「SF西遊記」が先に出てこないとorz トシモトルハズダ…
649 :
644:2008/05/02(金) 13:46:58
>>644は誘導先で 滝川羊「風の白猿神―神々の砂漠」 と確定。
>>120 「転校生=唐喜多ミキの秘密」野火 晃・作、田村 元・絵
『6年の読み物特集』学研、1981年
に掲載。
653 :
120:2008/05/03(土) 13:53:16
>>652 >
>>120 >
> 「転校生=唐喜多ミキの秘密」野火 晃・作、田村 元・絵
> 『6年の読み物特集』学研、1981年
> に掲載。
はるか昔の質問に答えていただき、ありがとうございます。
だいぶ前の雑誌付録なので探すのは困難そうですね。
国会図書館に用事があった探してみます。
俺もこれ気になってたんで、わかってよかった。
>652すげー
児童書板住人でもある身としては、野火さんの作品がまだあるとわかって嬉しい。
単行本にならないかな。
ttp://d.hatena.ne.jp/fulate/20030912/p1 >[1][未解決]??734 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:03/09/12 23:34
>1970年代後半〜1980年代前半、学研の科学・学習の特別号(?)に
>掲載された作品です。
>・主人公は小学生の男の子。
>・ある日、主人公のクラスに転校生がやってくる。
>・主人公と転校生は親友になる。
>・転校生は涙ながらに自分がロボットであることを主人公に告げる。
「空に消えた友だち」手島悠介・文、池田龍雄・絵
『3年の学習・科学 読み物特集』学習研究社、1979
に掲載。
ttp://d.hatena.ne.jp/fulate/20080304/p2 >[4][未解決]異次元の扉を踏み抜く少年・ダイジェスト版??
>519 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2008/03/04(火) 00:00:55
>【いつ読んだ】
>35年くらいまえ
>【あらすじ】
>異世界の少年が、異次元の扉を踏み抜いてこちらの世界にやってくる。
「忘れられたドア」A=キー・原作、上島健吉・訳、伊藤展安・絵
『6年の読み物特集号』学習研究社、1973
に掲載。
30年近く前の新聞小説か何かだと思います。普通の新聞面じゃなく、
日曜版とかかもしれません。
何か問題を抱えた学校(高校?)が舞台で、それを主人公達はどうにかしようと
している。そこに謎の転校生がやってきて、そいつが実は過去から病気治療に
来た沖田総司。そういうことに関わるとエネルギー(?)が消耗して治療に
差し障ると当初は断るものの、結局は主人公達と「新選組」(?)を結成し、ともに
戦うことに(具体的にどんな敵を相手にどんな戦いをしたのかは憶えていません)。
30年位前に読んだホラー漫画を探しています。
絵柄は少女無漫画っぽいきれいめな画。
内容は短編集で以下の様な物がありました。
・怪しいサーカス団の話。
・幸せになれると言う赤いショール?が実は呪いの品で赤ちゃんが化け物に。
・何でも直ると評判の温泉で湯治をしていたら温泉の源泉から化け物が。
・要人の暗殺用に育てられた子供が本懐を遂げる→蝶が孵化したイメージで表現されていた
お分かりになる方いらっしゃいましたら作者名などお教えください。
>>405 落ち葉拾いをば...
斉城昌美のアシュラウルサーガ(神狼記)ですな
662 :
659:2008/05/06(火) 13:30:28
>>660 ありがとうございます。
寝て起きたら思い出したことがあったので検索したら見つかりました。
堀泉下さんの「花嫁に紅いケープを」でした。
お騒がせしましてすみませんでした。
検索しても見つからなかったのでお願いします。
多分ハヤカワ文庫だと思うのですが。
[いつ読んだ]
1997年以降?
[あらすじ]
しっかりものの兄とのんびり屋(?)の弟。
兄が死亡するが、その兄の疑似人格が入ったコンピュータの助言により
弟は困難を乗り越えたり彼女が出来たり。
[覚えているエピソード]
兄の人格が写されたコンピュータは色つきのライトで感情を表す。
嬉しかったりすると、コンピュータに付いた足(のようなもの?)でピョコピョコ跳ねる。
コンピュータが壊れる最後のシーンは、遠くで花火が上がっている。
兄の疑似人格はその景色を見ながら色とりどりのライトを
光らせて弟の将来を祝福しながら消えていく。
よろしくお願いします。
>>638 「宇宙へのメッセージ」福島正実・文、金森達・絵
『5年の読み物特集号』学習研究社、1972
に掲載、かも。
| 「文明のあとかたもないということは……、あの飛行物体を発射したあと、何かとんでもない悲劇が起こって、
| この惑星の人類が、死滅してしまったということか……。」
| かれが、そうつぶやいた瞬間だった。」
(略)
| それは、海全体を利用してつくった、宇宙からの訪問者をむかえるネオンサインだった。しかもそれは、
| メシエ星人にも、アルケロン星人にも、この銀河宇宙の、どの文明世界にも通用する、宇宙標準語の記号で書かれていた。
|
| 『宇宙のオアシス<地球>へようこそ。ここは宇宙旅行者のための自然公園です!』
|
| おどろきから、最初にさめたのは、やはり船長だった。
| 「おどろくべき種族だ、この地球人という種族は!あの飛行物体を発射してから、二万年の間に、自分の惑星を、
| 美しい自然そのままのすがたに保って、レクリエーション用の世界にしてしまったのだ!」
| 「しかし……、それではかれらはどこに行ってしまったのでしょう?」
| 「たぶん、ほかの惑星を開発して、そこに移住したのだろうな。」
(以下略)
#「あの飛行物体」=パイオニア10号
665 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/05/15(木) 23:08:43
SFの短編小説を探しています。
[いつ読んだ]
1995年頃かと思います。
[あらすじ]
地球から離れたある植民コロニー。
子供たちが地球のことを訪ねると、老人たちは必ずこう言うのだ。
「地球は青く美しい」と。
子供たちは地球へ想いを馳せて育ち、若者になった彼らの何人かは、望郷の余り一目見ようと地球へと向かう。
多くの中継ステーションで何回も宇宙船を乗り継いで。彼らが地球へ着いたのは、何十年も経った後であった。
しかし、壮年になった彼らが眼にしたのは、機械と油にまみれ、荒廃した地球の姿であった。
彼らは失望し帰路に着く。長い年月をかけて彼らがコロニーへ帰ってきたときには、彼らはすでに老人となっていた。
彼らに、子供たちは彼らがかつてそうであったように、こう尋ねるのである。「地球はどんなところなの?」と。
だからこそ、彼らはこう答えるのである。
「地球は青く美しかったよ」と。
[物語の舞台となってる国・時代]
その作品に限って言えばSFですが、
短編作品集全体がSFかどうかはどうもはっきりしませんorz
[その他覚えてること何でも]
厳密な科学的な考証や綿密な世界設定が為されているタイプではなく
どちらかといえば童話・幻想文学的な感じが強かったと記憶しています
よろしくお願いします。
星新一のショートショートじゃなかったか
>>665 タイトルは忘れたけど
小松左京の「宇宙人の宿題」の中の一編だととオモ
なにかの雑誌に掲載された読み切り漫画です。
時期は1970年代末か80年前後?
当時、20世紀末に起きると話題にされた「グランドクロス」について、
ユニークな解釈を与えていたことが印象的でした。
世紀末まで残すところ数年となったところ(掲載年からすれば近未来)、
太陽系近郊である二連星・シリウスの伴星が、主星に対して落下し始めていることが発覚する。
あと四年で、シリウスが超新星爆発を起こした電磁波が地球に届くという。
そこで世界の技術を結集して巨大な円盤を建造し、
シリウスからの電磁波が地球に降り注ぐのを遮ろうという計画がスタートする。
ギリギリで円盤は完成し、シリウスに対して地球は円盤の影に入る。
が、素粒子の”風圧”のためか、円盤の一部が崩壊する。
円盤の核は無事で、大半のパーツを繋ぎとめていたが、崩壊した部分は丁度、分断された十字型をしていた。
地上から十字型の部分から光が漏れ見えるため、まるで天空に巨大な十字架が出現したかのように見えた。
一部が崩壊して圧力が漏れたため、円盤全体が”風圧”に押されて地球に激突することは免れた。
また、地球の一部はシリウスからの電磁波照射に晒されたため甚大な被害が出たが、人類滅亡は免れた。
>665
ちょうど「宇宙人の宿題」(小松左京)が手元にあったので見てみたら、
「地球を見てきた人」が該当しました。
>>668 懐かし漫画板質問スレより
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/comic/1021642001/652-656 > 652 :名無しんぼ@お腹いっぱい :02/10/19 01:22 ID:qx4QgoP5
> 20年くらい前の漫画だと思うんだけど、
> 近場で超新星爆発が観測される
> 超新星爆発の衝撃波が遅れてやってくる前に地球にシールドをかぶせる計画が…
> でも衝撃波が実際来てみたらとてもシールドが耐えられない
> シールドが部分的に破れて空に巨大な十字架が…
> といった内容のSF漫画、知ってる方はおられますでしょうか?
> 読みきりか短期集中連載の様に記憶しています。
> 654 :名無しんぼ@お腹いっぱい :02/10/19 22:08 ID:NT5QLKHg
>
>>652は週刊少年ジャンプの手塚賞の入選作品ですね。
> だから当然読みきり作品ですね。
> 手塚賞でぐぐってみたんだけど、新保勝美の「星」
> かな? この人、確かサンデーで描いてたよね。
> 題名は‥‥なんだったかな。 そのあとジャンプでは
> 載ってなかったような気がします。
> 正確には「傘作戦(オペレーションアンブレラ)」です。
> 本当は地球全体を覆うシールドが部分的に破れて、残った
> 傘の部分がちょうど十字になり、その十字で覆われた地域
> 以外はみんな焼かれて人間がしんでしまう、という話でした
> よね。
671 :
665:2008/05/17(土) 00:37:41
確かに小松左京の「宇宙人のしゅくだい」でした。
本屋で確認しました。
なんか小さい頃は大したことないな、とか思って
捨ててしまったんですが。
近頃自分の中で再評価してきたかんじで慌てて探してましたw
ずっと見つからなかったんで、かなり嬉しかったです。
ありがとうございます。
>>670 漫画版で同じ質問が挙がってたのか。
どうもありがとう。
内容からして、それで間違いありません。
673 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/05/17(土) 13:22:14
お願いします。
・主人公の少年の意識が太古の恐竜にのりうつる。
・機械を使ってそののりうつりを行う。少年は頭がよくて俊敏な恐竜を選んだ。
・なにかのアクシデントで元の身体に戻れなくなり、恐竜の生活をする主人公。
・そうこうするうちに隕石が激突し、主人公の恐竜は仲間とともに生き残るため頑張る。
・同じく恐竜にのりうつったライバルとの戦いがあったような?
・ラストで主人公は人間の身体に戻ることができるが、空に恐竜時代に見たのと同じ隕石の軌跡を見つけて絶望するところで終わり。
674 :
564:2008/05/17(土) 19:46:10
>>566 うわぁーっ! あんな曖昧な説明で回答していただけるとは。
本当にありがとうございます!! しかもジャンルが板違いだったようで。
「ロマン」、うーんなんかそんなタイトルだったような気がする。
そういやかなりシンプルなタイトルだったという記憶が蘇ってきました。
今からアマゾンで注文してきます!
大変遅いレスになってしまって、申し訳ありませんでした。
675 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/05/17(土) 20:50:56
教えてください。
[いつ読んだ]
20年前。
ただその当時で発売されてから既にかなり時間が経ってたように思います。
[あらすじ]
内容は苗字に「白」がつく(白鳥とか)4人の男と1人の女が
戦闘機に乗って宇宙からの侵略者と戦う話です。
大きなクジラみたいのが母艦だったような。
実はその5人と彼らを導く女の子は、同じ侵略者に壊滅させられた惑星の出身で、
女の子は自分をアンドロイドに改造して地球にやって来て5人も地球に転生させた。
という話です。
最後は、5人が侵略者に負けてあとは地球の最後待つのみ、
5人とアンドロイドの女の子は最期の時までそれぞれ安らかに過ごす、
みたいな終わり方で衝撃を覚えました。
[物語の舞台となってる国・時代]
現代(発売された当時?)の地球。
[その他覚えてること何でも]
●物語の冒頭、雨がやまなくて世界水没が囁かれてた気がします。
●主人公の男とアンドロイドの女の子が恋人どうし、5人のうちの男女が恋人どうしでした。
●敵の描写はあまりなく、司令官のみ?が目立ってたように思います。
よろしくお願いします。
ムーの白鯨
677 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/05/17(土) 21:19:57
>>676 ソッコーで回答ありがとう!
ウィキ見たら確かにこれでした!
アニメもあったんですね
長年のモヤモヤがとれてすっきりしました!
678 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/05/18(日) 07:43:29
>485
小池真理子「生きがい」
角川ホラー文庫のアンソロジー「ゆがんだ闇」収録です。
>>673 三田村信行「ぼくが恐竜だったころ」
だと思う。児童書なんだけど、この作家の作品は
怖い話が多いんだよね。「おとうさんがいっぱい」に
どれだけ魘されたか。
>>679 そ れ だ!
ありがとうございました。
まとめページの管理者の人にお願いがあります。
もし、コメントがつけられるなら、そこにある回答に情報を追加でき、
より情報の集約性が高まるとおもうのですがいかがでしょう?
>>681 まとめサイトをやっている者です。
大変申し訳ないのですが、更新に加えての管理が行き届かないため
コメント欄は解放していません。
また、できるだけこのスレに一元的に情報をまとめておきたいと
個人的には考えています。あくまでこのスレの補助サイトであって、
まとめサイトを突然閉じることになっても誰もがデータを復旧できるようにと
思っているからです。
(今のところは当分続けるつもりですが、保証はできませんので)
何かありましたらこっちで固定リンクを直リンクでレスしていただく
形が一番かと思います。時間ができしだい追記していきます。
今のところはこういったスタンスですので、ご理解ください。
まとめているだけでネ申なんだから・・・・
>682
おつです
80年代前半に目を通した洋物ファンタジーです。
自分が読んだのは文庫本でしたが、
同じ内容と思われる話ながら、全く異なるタイトルでの出版もあったらしく、
当時においても混乱したような記憶があります。
今更ながら確認を取りたくなったので、よろしくお願いします。
内容は、
猿の兄弟を主人公とした旅もの。
冒険活劇(とはいっても、主人公の猿兄弟は勇者ではない。旅先の事件に巻き込まれるタイプ)。
三兄弟だったような記憶(あやふや)。
洞窟の中の水流を、筏かなにか粗末な手段で流される場面がある。
>>685 ウォルター・デ・ラ・メアの『ムルガーのはるかな旅』じゃないかな。
ハヤカワ文庫FTと岩波少年文庫から同じ脇明子訳で出ている。
それより先に出た世界幻想文学大系の『魔女の箒』には
「三匹の高貴な猿」の題で収録されているが、これも同じ人の訳。
1952年に岩波少年文庫の旧版で出たときは
『サル王子の冒険』というタイトルだった。これは飯沢匡訳。
>>686 スレ違いになるけど、「ヤン坊ニン坊トン坊」って飯沢匡の脚本だったよね。
それがベースになってたのか…
>>686 ありがとうございました。
概要読んだところ、それでした。
自分が読んだのは、どうやらハヤカワの『ムルガーのはるかな旅』のタイトルですが、
原題からすると、『三匹の高貴な猿』の方が正しいような?
というか直訳はセンスに乏しいから取り下げたのか・・・
なにか裏事情がありそうですね。。
小学生の頃読んだ小説を探しています。
[いつ読んだ]
1990年頃、小学校の図書室で。
[あらすじ]
体が徐々に小さくなっていく病気(?)にかかった男が
針を剣として蜘蛛と戦ったりする。
[物語の舞台となってる国・時代]
日本ではない。おそらく現代。
[その他覚えてること何でも]
タイトルは「ミクロの世界」とかいう感じだった気がしますが検索しても見つかりません。
ボロボロで表紙と本の後ろから1/4ほどが欠落していたため正確には分かりませんが、
おそらくハードカバーで厚さは3センチぐらいだと思います。
記憶があいまいなため情報が少ないですが、
よろしくお願い致します。
>>689 リチャード・マシスン「縮みゆく人間」
で間違いないと思うが、子供向けなら
「ミクロの恐怖 -縮小人間」かな。
>>690 調べてみたところ、まさにそれのようですね。
これで小学生の頃読めなかった最後が読めそうです。
ありがとうございました!
お願いします
・SF、短編、結構最近のだと
・現代社会だけど天国、地獄、天使などが実在する世界
・天使は自然災害扱い
・天使を目視した人間は目が潰れる代わりに天国に行ける
>>692 テッド・チャンの「地獄とは神の不在なり」でしょうか。
>>693 それみたいです。ありがとうございました
教えてください。
[いつ読んだ]
3ヶ月ぐらい前。
もっともそんなに新しい作品ではないはず。
[あらすじ]
人類は宇宙生物と融合し、新たな種族として、超光速で移動が可能になる。
天使と呼ばれる人造の愛玩用生物を伴った宇宙飛行士の男は
宇宙生物と融合した人類を捕獲して、宇宙船に備え付ける事で超光速航行を可能にしようとする。
男は罠を張って、昔の彼女を捕まえるが、最終的には彼女を逃してしまう。
[物語の舞台となってる国・時代]
未来。宇宙船の中
[その他覚えてること何でも]
●短編
●男もかつて宇宙生物と融合しようとしたのだが、その直前で失敗してしまった為、怖気づいて逃げる 。
●宇宙船には男と仕事上のパートナーである女が一人いた。
よろしくお願いしまふ。
あっさり見つかるかもしれないが
雑誌で読んだとか、web上で読んだとか、付け足すといいかも
そんなに新しい作品じゃないと思った根拠とか。
ジョージ・R・R・マーティンの 「ファスト・フレンド」だと思う。
>>696 文庫で読みました。古いと思ったのは読んだ時のおぼろげな記憶からです。
色々言葉足らずで申し訳ありません。
>>697 あー、サンドキングスに入ってたあれか!
ありがとうございます。色々腑に落ちました。
洋画のホラーなんですが
10年ぐらい前 恐怖に怯える俳優さんなどの接写など、
少しだけど話題になった映画だと思うんですが、
見つけられずに探しています。
メルセデスベンツのエンブレムみたいな○にYみたいな感じの・・・
もう一度あの映画を観たいのです
キーは「ホラー」「10年ほど前」「へんてこなアイテム」「恐怖に怯える接写」で分かる方いらっしゃいませんか・・?
ブレアウィッチプロジェクトに思えるが
これを見つけられないってこたないような気もする
701 :
659:2008/05/31(土) 10:26:31
ごめん、ありがとう。
>>701 >>700 ブレアウィッチプロジェクトだ!
間違いないです!
ありがとうございますた。
すっきりした〜〜〜〜〜〜〜
>>695 ジョージ・R・R・マーティン「サンドキングズ」収録の「ファスト・フレンド」だと思う
704 :
703:2008/06/01(日) 01:32:36
遅すぎ俺w
. .... ..: : :: :: ::: :::::: ::::::::::: * 。+ ゚ + ・
∧ ∧. _::::。・._、_ ゚ ・
/:彡ミ゛ヽ;)(m,_)‐-(<_,` )-、 *
/ :::/:: ヽ、ヽ、 ::iー-、 .i ゚ +
/ :::/;;: ヽ ヽ ::l ゝ ,n _i l ドンマイ
>>703  ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄E_ )__ノ ̄
. .... ..: : :: :: ::: :::::: ::::::::::: * 。+ ゚ + ・
∧ ∧. _::::。・._、_ ゚ ・ ニヤニヤ
/:彡ミ゛ヽ;)(m,_)‐-(<_,` )-、 *
/ :::/:: ヽ、ヽ、 ::iー-、 697 .i ゚ +
/ :::/;;: ヽ ヽ ::l ゝ ,n _i l ドンマイ
>>703  ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄E_ )__ノ ̄
707 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/03(火) 14:00:47
15年ほど前に、高校で配られた教材に載っていた、怪奇小説について教えて下さい。
パンフレットのように薄っぺらい教材だったのですが、
内容はある怪奇小説の短編集を英文(原文?)にしたもので、
作者も外国のひとのようでした。
内容は、ある女性がお金持ちのお屋敷に嫁ぐのですが、
真夜中若妻が目を覚ますと、片手にランプ、片手にナイフを持った
知らない女がベットのわきに立っていて、「いますぐこの屋敷から出て行かなければ、
このナイフでお前を殺す」と言うのです。
若妻はベットから飛び起き、ナイフを持った女を良くみると、
彼女の顔には目がありませんでした。
恐怖のあまり、若妻はカバンを持ち、逃げるように屋敷から出ていきます。
その後、若妻はあの屋敷の主人には実は前妻がいて、
何かのいざこざでヒステリーを起こした前妻が、ナイフで自分の目玉をえぐりとり
自殺した過去があったということを知るのでした。
そしてもしあの時、前妻の幽霊の言葉にしたがわなかったら、と考えると
ぞっとする…そういう内容です。
この話のタイトルが知りたいです。よろしくお願いします。
そんなん高校に問い合わせりゃいいだけだろ・・・
しかしえらく猟奇的な教材だな
タイトルを是非知りたいので分かったら教えて下さい。
>>708 15年も前の話なので、現在その高校は合併され、名前も変わってしまっているのです…
一般書籍板のほうがいいでしょうか。聞いてみます。
教材は「怪奇小説で英語を学ぼう!」みたいなコンセプトのもので、
この不気味な英文のおかげで
blind wife fear knifeなどの単語を一気に覚えました…
借りて読んだアシモフの短編集に載ってた作品を、教えて下さいな
時空を捩曲げて、恐竜を連れて来きたんだがほとんど焼死してしまった
匂いが良かったので食べてみると絶品で、他の食べ物が食いつなぐためだけの食べ物にしか感じられなくなった
という話
宜しく頼みます
>>713 「木星買います」収録、「父の彫像」
食べてみたいよね〜、ダイナチキン
>>714 ありがとう
実在すれば今の世の中がどうなってんだろ、って考えながら舌なめずりするんだよね
絶版だろうけど、古本屋でも探してみる
[いつ読んだ]
2000年以降
[覚えているエピソード]
1.1歳半〜2、3歳くらいの幼児の姿をした侵略者がでてきて(複数)、それに気が着いた人(老人だったかも)が殺そうとするけれど
姿形に惑わされてなかなかできない
2.異常犯罪を繰り返す男に狙われている女性(警察関係なのか、ジャーナリストなのか不明)が
再度、その男に襲われる その男はサディスト?で、本能的に子供への保護欲とかそういうのが欠落している
3.子供の姿をした侵略者は昔からいて細々と地球に住み着いているが2のような存在が定期的に
生まれてくるため人間は存続できている
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫本
先日、ザ・チャイルドという映画を見てこの本のことを思い出したのですが
タイトルも作者も思い出せず、悶々としております
どうぞよろしくお願いします
>716
はずれかもしれないが「スイート・リトル・ベイビー」はどうかな?
「ザ・チャイルド」ナツカシス。
>>716 それですっ!「スイート・リトル・ベイビー」 ありがとうございました
相当前に、SFマガジンに掲載された短編だと思うが
禁煙が進み、喫煙者は麻薬中毒患者どうように扱われる近未来
主人公は喫煙用のマスクを着けて喫煙していたが、ちょっと油断した事で
妻にバレてしまい、家を出ていかれる
禁煙は、政府が国民をどれだけコントロール出来るかのテストケースで
あった事が明かされ云々
覚えてるのはこれだけですが
分かる方お願いします
大場惑「スモーキング・ゲーム」(SFマガジン1987年3月号)かな?
722 :
720:2008/07/08(火) 00:06:07
>>721 ありがとう、どうもそれらしいので、それが
収録されてる短編集を古本屋に手配しました。
昔読んだSFを探しています
[いつ読んだ]5年以上前
[覚えているエピソード]
舞台となっている星の生物には、3つの性別がある
その3種類の性別が一同に会すると、生殖行動がはじまってしまうので、普段は3種類の性別は隔離されている
たしか主人公が何かの理由で逃げていて、追っ手をまくためにわざと追っ手を妊娠させていたような気がします
[その他覚えていること何でも]
わりとメジャーな作品だったと思います
724 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/09(水) 21:41:35
>723
三つの性というと、アーシュラ・K・ル・グィンの「闇の左手」か、
大原まり子の「リヴィングインサイドユアラブ」
725 :
723:2008/07/09(水) 22:27:58
>>724 回答ありがとうございます
ただ、検索してみたところ、それらの作品ではなさそうです
「キルリアンの戦士」 (クラスター・サーガ1巻)ピアズ・アンソニイ著
またはこの続刊にそんなエピソードがあった気がする。
「神々自身」は違うの?
>>726-727 回答ありがとうございます
おそらく「キルリアンの戦士」です
ありがとうございました!
>>727 三つの性は出るが、話がぜんぜん違うだろ(w
衝撃種、波動種、…あとなんだっけ?
思い出せなくてぐぐったら擦音種 だそうだ
それはそうと、これメジャーだったの?
著者は有名だけど…
>>731 このスレで少なくても3人 723,726,730(=731?) 知ってる人がいるんだ。
メジャーでいいジャマイカw
俺は、妙にエロいザンスシリーズの作者が、セックス主題で書いたSFってんで読んだ。
タイトルも作者も完全に失念してしまったのですが、
もう一度読みたいので、どなたかご存じだったら教えてください。
[いつ読んだ]
多分5年くらい前。いつ出版されたものかは不明です。
[あらすじ]
世界の果てにある国はドラゴンの国で、竜の古里があり、
世界の終末に竜になって飛び立つ、といった内容だったと思います。
[物語の舞台となってる国・時代]
近未来 ファンタジー系。
日本をちょっとモデルにしている感じがあって、日本列島の形を
竜に見立ててるシーンがあった記憶があります。
[その他覚えてること何でも]
イギリスの作家の作品。(アメリカだったかもしれません)
情報が少なくてすみませんが、よろしくお願いします。
>>734 あっ、先日ブクオフで見かけて「ふ〜ん」と思った本だ!
全然違うが高橋克彦を思い出した……
【いつ読んだ】
1995年頃
【あらすじ】
ドーム型のバリアに覆われた街(国?)が舞台で、
外敵の侵略から身を守るというようなお話。
結末は憶えていません・・・。
【覚えているエピソード】
敵にバリアを破られるor仲間がバリア解除してしまい、
侵入を許して戦闘になっていた記憶が。
【本の姿・装丁・挿絵】
確かハードカバーで、日本人作家の作品でした。
【物語の舞台となってる国・時代】
近未来的などこかの星
【その他覚えている何でも】
ジャンルはよく分かりませんが、星新一タイプの短編集の中の1話です。
とはいえショートショートってほど短くはなかったです。
曖昧で少ない情報ですが、心当たりある方よろしくお願いします。
>>737 短編自体のタイトルを忘れたが、光瀬龍他「SF未来戦記・全艦発進せよ!」にそんな話があったと思う。まぁよくある話ではあるけれど…
739 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/16(水) 16:39:14
2編教えてください。 両方ショートショートですが、
タイトルとその話が含まれているショートショート集のタイトルが
思い出せません。
1.星進一だと思います。
男がプールで美しい生き物を飼っている。
男の手からだけしか食べ物をもらわないので
男が死んだとき、その生き物も死んでしまう。
2.筒井康隆かなと思います
とても暑い日。
ライオンが出てくるが、暑さに狂った男の妄想?
両編とも夏のイメージなので、最近読み返したくて仕方がありません。
物語のタイトルか書籍のタイトルが分かれば、ぐぐれるかと思います。
740 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/16(水) 16:53:06
>>739です。訂正です
星進一× → 星新一○
恥ずかしい間違いでした。
>>739 1は星新一「月の光」
短編集『ボッコちゃん』に収録
>>741 即レスありがとうございます!!
超有名な短編集だったんですね!
自分の本は以前手放してしまったので、本屋に走ります!
>>739 2は筒井康隆の短編集「笑うな」に収録の「赤いライオン」
うわ! こんなに早く2編とも判明するなんて!
>>743 「笑うな」は読んだ覚えがあるので間違いないと思います。
お2人とも作品数が膨大なので、自力で探すのはあきらめていました。
ここで聞いてみてよかったです! ありがとうございました!
【いつ読んだ】
25年ほど前
【あらすじ】
宇宙探検物?少年が主人公だったかも。
【覚えているエピソード】
とある惑星に着陸した時、隊員の一部がオレンジ色の雨にふれて、灰化してしまう。
雨だと思っていたそれは捕食生物。
銀河系が3回回転するのを目撃した暗黒星雲生物と交信(最終的には対決?)
【本の装丁】
ハードカバー・児童向け?小学校の図書室で読んだ記憶が。
日本人作家のものだったような。ご存じでしたらよろしくお願いします。
746 :
745:2008/07/17(木) 11:41:44
【いつ読んだ】
25年ほど前
【あらすじ】
スパイ物だったような。素質を見込まれた主人公が特訓を受け、
高速言語や特殊能力を会得し、相手国(異星人だったかも)と戦う
【覚えているエピソード】
劇中にとても巨大なビル一棟分のコンピューターが出てくる
主人公の教育係が女性で恋仲になる。
最後はみんな死ぬ?
【本の装丁】
ハードカバー・児童向け?小学校の図書室で読んだ記憶が。
【物語の舞台となってる国・時代】
未来の地球。エスペラントが普通に話されている。
物語の途中で月に行ったかも。
先に挙げたのと同じで子どもの頃に読んだものです。もう一度読んでみたくなりましたが、
タイトルが解りません。ご存じの方よろしくお願いします。
748 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/17(木) 17:21:06
>>747 たぶんそれなんでしょうが、調べてみてビックリ。ハインラインの「深淵」を
子ども向けに訳した物だったんですね。
いままでずっと、SF御三家で最初に読んだのはクラークの「2001年」だったと
ばかり思ってたのですが・・・。
ありがとうございました。これをキッカケに余り読んでなかったハインラインを
読んでみようと思います。
750 :
745:2008/07/18(金) 10:59:06
>>749 ネットで調べてみましたが、多分それですね。
絶版になってるから探さないといけないなぁ。
ありがとうございました。
【年代】今から20年くらい前です。
当時小学校の図書室で借りた際に状態がかなり良好でした。
【内容】宇宙モノ。ワープができる。
詳しい内容を思い出せないのですが、
宇宙空間での出来事が内容のほとんどを占めていたと思います。
戦争をしていたかも知れません。
【特徴】長編(全4巻くらい)。各巻色違いの表紙。
カバーがとても印象に残っています。
各巻単色色違いで、赤・青・緑があったのは覚えています。
全3巻以上、全5巻以内です。
日本のモノか海外のモノかも記憶にありません。
非常に曖昧な内容ですが、
タイトルがお分かりの方がいらっしゃいましたら、
宜しくお願い致します。
顔に刺青を入れられたことがある男を巡る話。
刺青は本人の同意なく彫られたものであって、男は気に入らず、
除去処置をした。が、興奮したりして体温が上がると、かすかに刺青の痕跡が浮かぶらしい。
男に白子の恋人ができたが、彼女の可視範囲は通常の人間よも赤外線寄りであるため、
彼の刺青(の痕跡)が普通に見えていた。
↑
こんな要素のある作品だった気がするのですが、
タイトルわかりませんか?
おそらく洋物だと思われます。
2ちゃんの夏。
ちゅーぼーの夏。
アースN♂MAD。
電車に乗り遅れて思わず復讐を誓う夏、かw
>>752 アルフレッド・ベスター「虎よ、虎よ!」
舞台は太陽系だか,宇宙空間。
登場人物の一人が,ダウンロードしたか最初から人工だったのか,デジタル化
されたソフトウェアな疑似人格。
その彼は実空間に 3D映像として描画/出てきてインタラクティブに会話できて
て……。
そのバーチャルなキャラがクライマックス (だと思う) で,サーバの処理が低
下だかして,解像度が洗いポリゴンなモザイクで投影されて……,というシー
ンがありました。
普遍的にデータとして存在できる世界に『え〜っ?!』と,センス・オブ・ワン
ダーを感じたワケで,もう一度読みたいと思っています。
>755 鷹見一幸「でたまか」にそんなシーンがあった気がするんだが、他にいくつもありそうな。
レッドドワーフ号かとおもった
759 :
755:2008/07/19(土) 19:44:57
バクスターの……? で,本棚をあさってみました。
「時間的無限大」のような気がします。
すっかり内容を忘れています。今から読み直します。
ありがとうございました!
お願いします。
クリフォード・シマックの短編集「大きな前庭」に収録されてる短編の名前が知りたいです。
内容は、敵対する複数の人々がある惑星の銀河図書館みたいなところに行き、
完全な知性を得るという話です。主人公と敵役の二人は、
完全な知性を得たものはみんな同じことを考えるようになってしまうことを嫌がり、
例え愚かでも、自分は自分らしくありたいんだといって、その惑星から逃げ出すという話です。
教えてくれよう。
googleったらすぐにわかった
いまいち確信がもてないが、やはり「ジャックポッド」でいいのかな。
短編オールタイムベスト10に入る超上級な作品だね。
訊く前にググれボケ。目障りだから隔離スレから出てこないで
ググっても自信がねえんだよ、ボケ。本当に「ジャックポット」であってるんだろうなあ。
本当に精神病患者はどうしようもないな
わざわざ隔離スレ立ててもらってるのに他スレで迷惑かけて
隔離スレが立ってたのはむかしの話で、今は自分で企画したスレを立てているんだけど。
あそこ、隔離スレじゃないです。
わー、こんな良スレがあったんですね。
さっそく、ご質問です。長年の疑問なんですが
30年程度前に読んだ作品で、人工的な降雨の実験
に成功したが、コントロール不能になり雨が止まなく
なってしまい、世界中が水没する。
という内容の作品です。
外国人の作家だったと思いますが。
作品名、作家などわかる方おられますか?
気違いって百害あって一利なしだな。
どうせ出てきて他人に迷惑かけるんだから一生精神病院にブチ込んどけばいいのに。
作家が外国人か日本人か分かりませんが、物語の舞台は外国でタイムマシン物。
タイムマシンといってもカプセルの中だけものすごく時間の進みが遅くなると言う
片道切符的なもので、主人公はそのテストパイロットのような物に選ばれた人。
大々的なセレモニーの後、博物館に展示されて時がたつにつれ段々人々から
忘れ去られる。そんなSFを昔読んだのですが、誰か分かりませんか。
>>770 おれの態度そんなに酷いかなあ。
>>765や
>>767のような罵倒してくる人にいい返しているだけだよ。
それ以外では、慎んだ態度をとっていると思うんだけど。
>773
そういえばこの人の作品にはまって一時期読み漁っていた事があったのを思い出した。
ありがとうございました。
778 :
777:2008/07/25(金) 23:56:31
スイマセン
間違えました
779 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/26(土) 00:32:31
>772
イアン・ワトスン『超低速時間移行機』では?
・日本の作家
・読んだのは2001〜2003年ころ(ハードカバー。図書館で読んだ)
・ジャンルはホラー(文中に「血、肉、腐、死」の字が結構ある)
・文章自体が(視覚的に)凸凹の形で書かれたページがある
・暗い結末だったと思う
これくらいしか思い出せないのですがお願いします
ホラーで漢字でタイポグラフィックってーと倉阪鬼一郎かなあ?
782 :
780:2008/07/30(水) 00:02:45
>781
調べてみたら倉阪鬼一郎「屍船」の表紙がそれっぽかったです。
図書館で確認してみようと思います。ありがとうございます!
>>769 J・G・バラードの「沈んだ世界」かなあ?自分もえらく昔読んだきりなんで自信がない。
確か人工降雨という設定はなかったように思うんだけど。30年前に邦訳があった作品でそんなのあったかな?
>>783 あの頃、SFスキャナーで紹介された「雨止みぬ」(未訳)と
「沈んだ世界」をごっちゃにしているような気がするんだが。
【いつ読んだ】
1980年 小学校の図書室にて そのときすでに手垢にまみれた状態
【あらすじ】
中学生くらいの少年少女が火星で遭難する。(確か火星だったと思う)
【覚えているエピソード】
ヒロインが太ももに怪我をして、主人公が治療しようとスカートを剥ぎ取ったときに、
妙になまめかしい描写があったような・・・
【物語の舞台となってる国・時代】
たしか近未来、といっても当時(昭和50年代)の近未来。火星
【本の姿】
普通のハードカバーだったような
【その他覚えている何でも】
いわゆる旧ソ連SFの児童向けだったと思います。
砂や水から酸素を作る装置が出てきたり、子供の将来の職業を
国家が試験で決定したりしてました。
786 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/08/01(金) 21:42:35
>>785 俺も記憶が曖昧なんだが、
瀬川昌男の「火星地底の秘密」じゃないかな?
>>785 ヒロインの足の治療と国家試験での職業選定というと
「テミスの無人都市」かもね。
遭難するのは土星の衛星で、作者は草川隆という日本人だけど。
ラストは、少年少女達が、異星人の残した遺産を使って宇宙船を
作り脱出を図るんだけどね。
788 :
769:2008/08/01(金) 23:50:35
>>784 「雨止みぬ」、そうそれだと思います。ありがとうございます。
はっきり思い出しました。自分も作品は読んでなくて、子供向け
のSF入門みたいな本に紹介されていたと思います。
確か、顔まで水没したニューヨークの自由の女神像の挿絵つき
だったかな。未訳作品だったんですね。
作家名なんてわからないでしょうね。
789 :
785:2008/08/01(金) 23:58:00
>>786 >>787 ありがとうございます。両作品を図書館等であたってみます。
なんか、何のきかっけがあるわけでもないのに、ふと読み直したくなってしまいまして。
旧ソ連SFってのは、思い込みだった可能性が高いですね。
30年ほど前、ロボットを扱った児童書に紹介されていた
SF小説だと思うんですが、金星に流刑になった犯罪者たちが地球に復讐をするため
戦闘ロボットを作って、地球を急襲させるという話なんですが、どなたかご存じないでしょうか
よろしくお願いいたします
>>678 ありがとうございます!
いろんなキーワードでググっても出てこなくて完全に諦めていました
一応ブックマークしていたこのスレを久々にリロードしたらまさかレスが付いているとは・・・
本は無くしてしまったと思うので買い直します
あー楽しみ
数年前に読んだ短編集の一つで
太陽が近づいてきて人類が溶けるって内容
オチは実は夢で本当は太陽が遠ざかって人類は凍ると言うもの
知ってる方はいますか?
ロッド・サーリングの「真夜中の太陽」かな
ミステリー・ゾーンの中の一話
短編としてもよくできてるんで、いろんな
本に載ってると思う
>>793 それです ありがとうございます
明日図書館に探しにいきます
【年代】不明・・・。読んだのは5年程前。
【内容】定年した男二人が、アマゾンかどこかで原住民狩りなるゲームを敢行。
そんなある日、宇宙人二人が地球に降り立ち、地球人狩りなるゲームを敢行。
圧倒的な宇宙人の科学力を前に、果たして地球人はどうするのか、原住民のように・・・
みたいな内容。
舞台は現代のアメリカの田舎町で、そこに引越してきたばかりの日本か日系の元軍人が主役だったような・・・
ん〜・・・このくらいしか覚えてなです。でも、またどうしても読みたくなってしまって。
どなたかタイトル分かる方おられたら、宜しくお願い致します。
プレデターじゃねえかw
>>797 レスありがとう。でも違うと思います。
書き方が悪かったですね、宇宙人二人が降り立ったのはアメリカの田舎町。
アマゾンのジャングルではないんですよ。
プレデターって、南米のとあるジャングルが舞台。要人をゲリラの手から
救出するためにジャングルに乗り込んだ特殊部隊員が、正体不明の残虐な
敵と死闘を繰り広げる。ってやつですよね。(Wikiからコピりました)
読んだわけではなく、ネット上でレビューを読んだりして気になっていた本です。
蝿の王とか隣の家の少女のように読後感が悪い小説として紹介されていました。
時代設定は近未来で、少女と少年と話だったと思います。
タイトルに「虫」「蝶」「さなぎ」とかそんな感じの単語が入っていた気がします。
確か短編で、オチは「無限ループってこわくね?」的な紹介がされていました。
>799
筒井康隆の「さなぎ」じゃないか?
801 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/08/16(土) 22:47:50
>>801 これです!すごい!わかる人がいるもんですねー
早速買わせてもらいます。
ありがとうございました!
30年ほど前の専門誌(SFマガジン?)に載ってた作品で、
各宗教の神(イエス、ブッダ etc.)の軍が争ってるSFを読んだ気がするのですが、
作品名を御存知の方はいらっっしゃいますか?
主人公は日本人で、時々理不尽にその闘いに召喚されたような。(傍観者としてかも)
もう8年も前に読んだものですが、タイトルが思い出せません。
たぶん、私の中に入ってこないでとかそんな感じのタイトルだったような気も・・・
洋書です。お父さんと(お母さん?)引っ越してきた少女が主人公で、はじめ友達とダイエットペプシを飲んでいたのを覚えています。
少女は何人かの女の子と姿の見えない怪物に拉致され、洞窟の中に連れて行かれました。
闇の描写が多いです。怪物にレイプ?されたのかよくわかりませんが、
最後に無理やりおろされている描写がありました。
こんなあいまいで申し訳ないです。
805 :
799:2008/08/18(月) 07:08:26
>>800 すいません違います、もっとマイナーな作家だったと思います
後出しですみませんが、男性作家で、「○の○」という感じのタイトルでした。
>>803 百億の昼と千億の夜じゃないですか?
SFマガジンに連載されていたのは40年ほど前ですが。
807 :
803:2008/08/19(火) 00:49:22
>>806 うーん、流石に年代が合わない。
1975〜1980年頃だったような。
808 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/08/19(火) 02:11:45
20年ぐらい前に小学校の図書室で読んだSFを探しています。
・主人公と科学者(?)が2人でロケットみたいな乗り物に乗って月か火星(?)へ行く。
・主人公は最終的に地球へ帰ってこれるのだが科学者の方は宇宙人に捕まって帰ってこれない。
・最後の方に科学者から主人公に宛てたメッセージがあった。
「おそらく自分はこの後宇宙人に処刑されるからもう帰ることはできない」みたいな感じ。
・挿絵では科学者はヒゲのおじさんだった。帽子をかぶっていたかも。
情報少ない上に記憶があいまいですみませんがご存知の方いらしたらよろしくお願いします。
>>808 H.G.ウェルズの『月世界最初の人間』に1ぴょん
>>807 >萩尾望都によって週刊少年チャンピオン1977年34号から1978年2号まで漫画版の作品が連載された。
こっちとは年代が合うんだけど、どうだろう
いや、日本人出て来ないんじゃ?>百億の昼と千億の夜
「宗教の神の軍」ってのもなんか違うし。
>>809 wikiであらすじを見たらまさにそれでした。
ありがとうございます!
ケイバーライト懐かしいな。
「タイムシップ」読んでてプラトナーライトが出てきた時には、ちょっと目頭が熱くなった。
814 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/08/20(水) 21:36:47
>804
自信ないですが、サンドラ・ヴォアンの『私の中から出てって』?
815 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/08/20(水) 22:25:38
外国作家のホラーアンソロジーで「怪物」をテーマにした物だったと思います
ラヴクラフトも載っていた様な気もしますが分かりません
覚えている物の内容を書きます
ひとつ目の話
それはいつ生まれたのか深海に棲んでいた。体長は数メートルから十数メートルの不定形
深海をフワフワ漂い出会った物はすべて食料にしていた。ときには自分も噛みつかれたり手傷を負ったが、彼はどれも回復し負け知らずだった
ある時彼は下から物凄い何かが迫っている事に気づいた。だがそれを避けることはかなわず、そのまま上に押し上げられていった
さしもの彼もダメージを受け気を失っていた。目が覚めた彼は、いつもと雰囲気が違う事に気がついた。彼は海底噴火により地上まで押し上げられていた
・怪物はその後沼に住みつき人や獣を襲います。狩人の銃弾も平気でした
・日の光を恐れるようで普段は沼の底にいます。ある時とうとう追い詰められて火炎放射で焼かれてしまいます
・彼の日光に対する恐怖は炎に対するものだったようです
二つ目のはなし
ある男が粉ひき小屋に住んでいた。彼は変わりもので犬一匹以外は誰も寄せ付けなかった
だが先祖から受け継いだ粉ひき小屋と、生活するには十分な金が残されていたので問題無かった
ある時地面から異音がする事に気づく。粉ひき機械とは違う音だ
・それはだんだん近づき、とうとう地下室に穴があきます
・穴はどんどん巨大になり小屋はすっかり呑まれてしまいます
・穴に潜んでいた怪物は巨大なミミズでした
・ミミズは何百年も続く粉ひき小屋の稼働音を仲間の地面を削る音だと思っていたようです
・ミミズは硬い岩盤層を、何年もかけて掘り続け、仲間を求めていました
上記二つが印象に残っています。他にもいくつかありました
結構最近出たものだった様な気もします。よろしくお願いします
>>815 創元推理文庫『怪物ホラー傑作選 千の脚を持つ男』で間違いないと思う。
>>816 ピーンと来ました。ほぼそれだと思います。調べます
有難うございました
818 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/08/20(水) 23:43:20
小林泰三スレから来ました。ホラーの短編集だったと思います
語り手は妹。姉は結婚していたが病気になって死亡
自分は義兄と仲が良かった
回想で昔飼っていた犬の事が描かれる
最初は可愛がっていたのだが、新しい犬を飼い始めてから前の犬をあまり可愛がらなくなり
前の犬はストレスで毛がゴッソリ抜けてしまう
口には出さなかったが姉も私たちの事で何か考えていたのではないだろうか
妹は姉の遺体に櫛を入れてやった。すると姉の髪がゴッソリ抜けた
こんな感じの話がありました。よろしくお願いします
>>814 それです!!よかった!雑なヒントなのにすごいですね。
ありがとうございました
820 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/08/22(金) 21:35:08
クラークかアシモフの小説で、登場人物が宇宙で、同僚に八木アンテナの動作原理を説明する
シーンがある小説を知っていますか?
人々が地球を離れて別の星に移民するという話で,移民船に乗船する予定の人々
をめぐるドラマが描かれており,移民船の出発する直前で話は終わります.
海外 SF で早川だったような気がします.十数年前に読みました.
内容についてですが,移民船には誰でも乗船できるわけではなくて,特別な遺
伝型 (創造性があって冒険心に富んだ人間ができるような型) をもった人が選
ばれます.
そういう人が地球から失なわれることに反対する人もいて (ユナボマーみない
なおっさんがでてくる),乗船予定の人が (裏切り者として) 殺されてしまった
りします.主人公 (ユナボマーの息子) は乗船を希望しているのになかなか願
いがかなわないのですが,最後にようやく乗船できることになっていちおうハッ
ピーエンドなのかな.
御存知の方がいたらおねがいします.
823 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/08/23(土) 00:18:45
>>820 多分戦時中レーダー研究に従事したりもしてるクラークのほうが可能性が高いと思われ
情報どうもです.
>>823 「星々へのキャラバン」でした.
早速 amazon で中古をさがして注文しました.
数年間なんとはなしにひっかかっていた問題がこれでようやく解決しました.
どうもありがとう!
食糧危機の時代
代々続く食料局?の役人の男が主人公。
品種改良のために作物の原種?を求めアフリカやアマゾンに出向く。
他の勢力(敵帝国とかゲリラとか)と対立したり成り行きで牛のお産を手伝ったり。
その間にも餓死者が出る。
主人公の親友?同僚は深海探査へ。
最後は南極まで探査。
全般的にコマーシャリズム批判も有る話で、放射線汚染で住めない地域に犯罪者アジト
が有ったりしました。
>>824 確かにそうですね。私は無線通信の技術者なのですが、八木アンテナの原理を言葉だけで表現している
あの下りがどうしてももう一度読みたくて・・・題名を知りたい。
海外の作品
読んだ時期 20年前くらい
舞台は地球の片田舎だけど主人公の家が超空間になっていてそこへいろんな宇宙人がやってくる。
主人公は土地?の使用料を宇宙人から宝石やら金粒やらで受け取って生計を立てている。
やがてFBIが怪しみだし、宇宙人側でも地球局の存廃が問題になる。
そのころ主人公の近所に住んでた聾唖の女の子が超感覚で地球局の存在を感知。
その能力は宇宙広しと言えども貴重な能力でそれを契機に地球の星間連合入りが決まってハッピーエンド。
作中の現代は1960年代だったかも知れません。
>>828 クリフォード・D・シマック「中継ステーション」だね
830 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/08/25(月) 14:34:26
お願いします。
■英、米どちらかの翻訳物で文庫でした。短編集のなかの一篇だったと思います。
3、4年程前に読みました。
■対立する2つのコミュニティがあって、戦争になる。
その戦い方がヘンで、何百という人間が組み体操のように集まり、一体の巨人となって戦う。
流血描写あり。
共産主義のメタファーというか、文字通り個人が「組織の細胞」になっていたんだ思います。
そのまんまやん、みたいな。
著者はジョン・レノンの同級生だったと後書きあたりに書いてあったような記憶があります。
昨日の北京オリンピック閉会式を観て思い出してしまいましたw
>>830 クライヴ・バーカー「丘に、町が」で間違いないかと
『ミッドナイト・ミートトレイン』に収録
832 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/08/25(月) 15:00:42
>>831 はやーっつ!!
ありがとうございます。
検索してみたらビンゴでした。
833 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/08/25(月) 22:37:56
>>820 クラークの「火星の砂」
買っちゃった。30年ぶりに再読だ。
昔の海外SFドラマ (それほど古くないかも)
銀河系各地のヒューマノイドの遺伝子データを組み合わせることで地図になることが判明する。
そこで各種族が探査に乗り出し・・・ある種族は財宝だと考え、別の種族は兵器の設計図だと考え、・・・
イロイロ有ってどっかの惑星に各種族が仲良く?到達。
そこにあったのは平和のメッセージだった。という最終回?でした。
多分最終回だったかも。
多分20年ほど前に読んだ、子供向けのFT短編
絵が多く入っていた記憶があるので、もしかしたら「世界の童話」系の本かも知れません
・トロルの王様が、頭が良くなりたくて賢い人間と「頭のよさ」を取り替える話
・最終的に姫が協力してくれて、王様が眠っている隙に頭のよさを戻す
・取替え時に使ってた呪文?が「でろ、はいれ、はいれ、でろ」のようなかんじ
突然ふっと思い出して読みたくなり関連っぽい単語でぐぐったのですが
どうにも見つかりません、よろしくおねがいします
>>835 読んだ覚えがあるけど、似てるだけで別の話かも。童話じゃなくて民話だった。
とりあえずトロルなら北欧かノルウェーでしぼれると思う
あと、ここじゃなくて児童書板で聞いた方がいい
837 :
835:2008/08/26(火) 17:52:52
>836
ありがとう、児童書板いってきます
839 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/08/28(木) 15:32:54
大元帥の『スペースオペラの読み方』、宇宙船レースの項をを読んでてふと思い出したのですが、タイトル等思い出せません、宜しくお願いします。
# 読んだ時期 2〜3年前だと思いますが、古い作品もかなり読んでるので刊行時期は全く不明。
# 国内作家か海外作家か 海外作家だと思います。
# ジュブナイルか大人向けか 大人向けです。
# 媒体 文庫本だったと思います。
【内容】
人類は宇宙文明のなかにあって『レースの管理者』という特殊な位置にいる。レースは各惑星のプライドを掛けて争われ、レースの公平性を保つことが、弱小種族である人類の存続の鍵となっている。
主人公はレースのトラブルを解決する要職にあり、彼の巻き込まれるドタバタがメインのコメディタッチ。
レースは様々な惑星から送られてくる動物を、移動方法、大きさ等でクラス分けして行われる。(重力等を考慮してハンデも与えられる。)
一部の参加者は動物に関する情報を秘匿してレースを有利に展開しようとする。そのような八百長の対処も主人公の仕事。
【記憶に残っているエピソード】
・重力の変動する環境の動物を低重力側で申請してハンデを減らす八百長を発見。
・騎手であるアマゾネスが敗北後自決しようとするが、主人公に止められ、その後主人公に無理矢理仕える。
・これからレースに参加しようとしている惑星のVIPの対応。
・転送費用等は主催者が負担する(場合もある?)が、ある未開惑星の費用が莫大なため、調査すると、貴族が大量の奴隷(?)をつれてくるためだった。
短編だったとは思うのですが、それにしてはネタが詰め込まれ過ぎ。連作或は長編だったかもしれません。
私の脳内補完かもしれませんが、人類がこの様なニッチに収まるまでの過程を示す様な作品もあったような気もします、記憶と妄想が入り交じっている様なきがしてなりませんが宜しくお願いいたします。
>>839 ジェイムズ・ティプトリー・Jr「われらなりに、テラよ、奉ずるはきみだけ」だろう。「故郷から10000光年」に入ってる。
841 :
839:2008/08/29(金) 10:19:51
>840
ありがとうございます。恐らくそれかと思われます。
明るい印象が強かったので、ティプトリーだとは思いもしませんでした。
早速再読しようと思ったけど、どこかに埋もれているらしく見つからないorz
842 :
839:2008/08/29(金) 14:28:52
発見/確認/再読
泣けた。肝心な点を忘れていたらしいです。
それにしても50pにも満たない短編だったとは…
10年近く前に何かの雑誌で読んだホラーギャグ?漫画なのですが、
お願いします。
読み切りか連載かもわかりません。
覚えている内容です。
主人公の父親がカゼで死にます。多分、その跡を継ぐ事になった。
走り屋?の幽霊と仲間二人で自転車レースをする事になり、最後は棒のような
物を相手の自転車に突っ込み、転倒させて勝利する。
勝負に負けて成仏するような事を幽霊が言っていると、仲間の女が
車ではね飛ばし、あれは逃げるための偽成仏よ。
と言い、終わります。
自分で書いてて無茶苦茶な話だと思いますが、宜しくお願いします。
漫画なら漫画板の方がいいよ
>>844 すみませんでした。そっちへ行ってみます。
【いつ読んだ】
6〜7年前
日本人のホラーの短編集…もしかしたらアンソロジーの可能性も
【覚えているエピソード】
二つ覚えているのですが
一つは、ずっと子供が携帯ゲームで遊んでいて、それを父親が指摘するも子供は無視する
理由は母親が耳の神経を抜いたから
二つ目は、少年が部屋の中で獣を飼っていて少年の性に反応して暴れる?かなりうろ覚え
初めて読んだホラー作品でもう一度読んでみたいのです。分かる方お願いします
>>846 角川ホラー文庫の「怖い話をしてあげる」だと思う。
前者は熱風、後者は獣がいる。
>>847 検索したらこれでした!正直、見つかるとは思ってなかったのでとても嬉しいです
ありがとうございました!
地球が滅亡するってんでロケットで宇宙に逃げるんだけど
何組か地球を捨てきれずに舞い戻る
って古典SFなかったか?
タイトルと作者を知りたい
記憶違いだったらスマン
850 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/08(月) 01:53:41
SF作品で小説か漫画か映画かも覚えてないのですが
宇宙飛行士がシャトル内で年齢が年々若返って、大人→子供→赤ちゃん→胎児になる、みたいな話ってなんでしたっけ?
そんなの沢山ありそうな気もしますがどなたか分かりませんか?
火の鳥だね、たぶん
宇宙編
あ!火の鳥!
罰でしたっけか?!
明日漫画喫茶行ってきます!
ありがとうございます!
すみません、ご存知の方いらっしゃいましたらお教えください。
10〜20年位前に見た海外SFドラマのタイトルが分かりません。
近未来の潜水艦の乗組員達を主人公とした一話か二話位で完結の
連続ドラマでした。
とびとびに見たので詳しい背景が分からないのですが特定の敵が
いるとかではなくてスタートレックのように調査、探検を任務と
していたようでした。
見ていたのは東京地区で深夜帯の地上波で放映していました。
どこがSFなんだ・・・雰囲気的にはUボートなんだが
シークエストだろ
最後、突然別の惑星に連れて行かれて宇宙人と交戦して爆沈
少年とイルカ以外乗組員全員死亡するやつ
シービュー号は?
【いつ読んだ】
10年ほど前高校の図書館
【あらすじ】
ある日突然全人類の知能が無くなり類人猿のようになってしまう。
知能を増やす機械によって人としての人格を取り戻した主人公は仲間を求めて旅に出る
【覚えているエピソード】
知能を上げる実験を受けていたおかげで知識を失わなかった車椅子に乗った少年によって実験装置にかけられ主人公は知識を取り戻すがその少年は死んでしまう。
旅の途中で何故か知能を失っていない女の子に出会い共に旅を続けることになる。
ある集落を訪れると何故かそこでは失われたはずの知識が使われ農耕などが行われていた。しかし全能の神と崇められる支配者の正体は二重人格の殺人者だった。正常な人格の知能はなくなったが強暴な人格はぶじだったのだ。
巨大な病院を訪れるとそこは以前と変わらず正常な人々がいた。だがそれは病院のマザーコンピューターが洗脳していたためであり、助け出した少女は病院を出た瞬間知能を失ってしまった。
聖者の行進のような楽団?見つける
実は一緒に旅をした女の子は宇宙人で人々の知識を奪ったのも彼女達だった。
地球を滅ぼしかねない悪行を働く人間たちを滅ぼしてしまうか見極めるために知能を奪ったのだった。
【物語の舞台となってる国・時代】
現代もしくは近未来
【本の姿】
文庫本。機械のようなイラストがあったと思います
【その他覚えていること何でも】
日本人の作家?
860 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/09(火) 11:32:31
30年くらい前にNHKでやってた海外ドラマ(オーストラリア製?)ですが、超ハイテク装備の帆船で冒険して回る
連続ものって覚えてないでしょうか。
SFかどうかは微妙でしたが、SOWにあふれてた思い出があるので、このスレで聞いてみます。
861 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/09(火) 14:53:05
4年くらい前に図書館で借りて読んだ本なのですが
男と女が敵の拠点にスパイに行く話で
最後は爆弾で二人が死んだような気がします
あと、爆弾の箱に組織からの二人への言葉が刻んであったような
男がスパイになる訓練をするとき習得した
盗聴を警戒しての超高速語という不思議な言葉を使っていました
ハインライン臭いのですが、いまいちよく憶えていません
863 :
861:2008/09/09(火) 15:42:57
まとめサイトがあったんですね、なるほど、ハードカバーしかないんですね
盲点でした、ありがとう
865 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/09(火) 15:47:56
>>863 『失われた遺産』ハインライン傑作集1/ハヤカワ文庫SFに収録
かなり以前に児童向けのダイジェストで読んだ冒険物の古典です。
同シリーズに海底二万マイルとかがあったので、大体同じ時代に書かれた作品かと思われます。
内容は、
行方不明になっている人(探検家?)が記した、救助要請が書かれた漂流ビンが発見された。
遭難したとのことで、場所は南緯○○度と、緯度だけが明らかになっている。
文字が滲んでいたため、経度は全く解らない。
とりあえず該当する緯度を虱潰しに捜索しようということになり、
南米大陸、オーストラリア大陸、ニュージーランド北島を巡る。
867 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/09(火) 20:19:42
何時:25年くらい前(当時でも古い感じがした)
装丁:ハードカバー
表紙:基調が白で、英字新聞のような感じです。
内容:怪奇小説集だったかと思います。挿絵がCGっぽい気持ちの悪い感じでした。
婆さんみたいな顔に、芋虫のような体がついていて、床かベッドの下を這う、描写があったように記憶しています。
リットンの「幽霊屋敷」が収められている本かなぁと思いましたが、確信がもてません。
ご存知の方ご教授願います。
>>855-857さまありがとうございました。
私が探していたのは856さまのおっしゃる「シークエスト」のようです。
紹介サイトで画像を見ていたら色々思い出しました。
大人の中にハッカー少年が混じってたとか上陸するたびに
あやしげな遺跡やら生き物に遭遇してたとか。
>866
ヴェルヌ『グラント船長の子供たち』では。
>>860 たぶん「エンデバー号の冒険」。
潜水用装備も未来的で格好良かったなぁ。
>>870 ありがとうございます。なんとなく記憶にありました。
潜水装備、鮮やかなオレンジ色か黄色で、水中でも会話可能なやつでしたよね。
>>867を読んだ記憶があるんだけど、何か思い出せない。ああもやもやする。
>>859 ありがとうございます。それで間違いないです!
絶版かぁ・・もう一度読みたかったなぁ
ソノラマ文庫は結構図書館にあったりするよ。
今検索してみたら、私の市にはあるみたいだ。>アムネジア
風の名はアムネジアはアニメ化してたはず
【いつ読んだ】だいたい4年前です 携帯で読みました
【登場人物】確か主人公、包帯女、後輩、ヤンキー女、バレー部の女がいたと思います
【話の流れ】包帯女がいじめられる→主人公と仲良くなっていく→主人公後輩と付き合う。
すいませんこっからはだいぶ記憶が飛んでます
学校でゾンビ化した登場人物達から逃げる→そこからいろいろなエンディングパターンに別れる(夢落ちだったりその場で包帯女に殺されたり)
思い出せるのはこれくらいです どこか「絶望の世界」に似てるような感じがします
タイトルわかる方いらっしゃるでしょうか?
オカルト板で紹介されていた小説です。タイトル教えてください。
これ以降続きが紹介されないのでとても気になります。
外国のSF短編小説から
タイムマシンが開発された世界、為政者達はそれを使って未来世界を見ようと思う。
未来に存在するものを現代に持ち込むことによるタイムパラドクスを防ぐため、未来に送り込むのはビデオ付きの偵察機のみとした。
計画は行われ、偵察機のビデオを再生するとそこには立派な高層ビルが立ち並ぶ清潔な都市の姿が合った。
未来は明るいと大満足の為政者達だったが、しばらくするともう一度未来世界を見て見たいと思うようになった。
再び計画が行われたがビデオには素晴らしかったビル郡は映っておらず、現代文明にも至らない原始的な町が存在していた。
この結果に驚いた為政者達は、最初の偵察機によって持ち帰った情報を自分達が知ることが未来を変化させた原因だろうと考えた。
人類の衰退の原因を詳しく調べるため再度偵察機は送り込まれた。
しかしながら偵察機の撮影した未来は戦争後の焼け野原などますます酷くなるばかりだった。
そして何度目かの偵察機を境にビデオには人どころか都市の残骸も存在しない美しい野原だけが存在するのみとなった。
もはや偵察機では人類滅亡の未来を変えられないと、有人の未来旅行が計画された。
878 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/14(日) 10:30:10
>>877 フィリップ・K・ディックの「干渉する者」(又は「干渉者」、原題はMeddler)
昨日の深夜テレビでやってたホラー映画なんだけど、
ある街で、住人全員がみんな気絶する
その後、目覚めたら受胎してて、
それで結局子供を生むことになるんだけど、その子供達は超能力を持っていて
親達を(サイキックみたいな眼が光る能力で)殺して行く。
こんな感じにストーリーだけど知ってる人いる?
880 :
803:2008/09/14(日) 14:04:13
今から15年ほど前に読んだものです。
女性が、「綺麗に死のう」として、
夏の間鍵をかけてしまう書庫だか図書館に、閉まる直前に進入。
予定では、次にそこが開いた時に綺麗な死体で見つけてもらうつもりだったが、
暑さ、空腹、のどの渇きの余りのきつさに耐えられなくなっていく。
途中、かばんに入っていたキャラメルの美味しさに涙する、
と言うエピソードが入っていたと思います。
文体は日記形式のようになっていました。
挿絵はなかったと思います。
装丁などは覚えていませんが、短編小説集に入っていたと思います。
もしご存知の方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。
883 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/14(日) 22:43:23
漫画で恐縮なんですが、
SFの漫画で、街の人間が溶解しだし、男女が混ざり合い、至極の快楽を得る
というシーンがあった漫画、
どなたか題名、作者ご存じないでしょうか。
886 :
883:2008/09/15(月) 00:34:37
>884
ありがとうございました。
昔雑誌で読んだ漫画なんですが、
人間そっくりのロボットが主人公、それを作った子供(故人)の母と暮らしている。
子供の父は医学者で故人。子供はミュータント。
ロボットが学生生活をおくるが、という話でした。
どなたか知りませんか?
絵は石ノ森章太郎の感じでした。
>887
石ノ森章太郎の「グリーン・グラス」では?
映研の仲間たちとヒーロー物を制作してて、
そのヒーローの名前がグリーン・グラス。
889 :
887:2008/09/16(火) 18:01:25
>888
ありがとうございます。
80年代だったんですね、70年代を探してたからないはずだ。
けっこう何年も前に読んだ作品で、SFマガジンに掲載されていたような気もするのですが、それも曖昧です。
ストーリーも忘れてしまったのですが、作中にある種族が出てきて、
彼らは自分の感情や感覚を相手に伝える能力があり、
彼らとセックスをすると快感が倍増するというので、
支配種族にそのような用途で使われている、というような設定がありました。
ご存じの方がいましたらよろしくです。
>>890 キャサリン・アサロのスコーリア戦史シリーズだと思う
エンパスが発する苦痛の精神波を快感と受け取るアリスト階級人
SFマガジン1999.12に外伝
>>890 キャサリン・アサロ
「飛翔せよ、閃光の虚空へ!」
「稲妻よ、聖なる星をめざせ!」
「制覇せよ、光輝の海を!」(上下)
「目覚めよ、女王戦士の翼!」(上下)以上ハヤカワ文庫SF
外伝「四声のオーロラ」(未収録)
893 :
890:2008/09/23(火) 00:32:50
>>891,892
ぐぐってみたら、まさにこれのようです。
まったく記憶にない作者名でした。
どこも品切れなので、行きつけの図書館で借りることにしました。
(検索したら貸し出し中だったけど…)
楽しみです。ほんとうにありがとうございました。
894 :
名無しは無慈悲な夜の女王::2008/09/24(水) 23:33:27
10年位前に読んだ本なのですが、日本のSF小説をさがしています。記憶が定かではないのですが、
ファミ通に連載されていたと何かで読んだ気がします。内容は良く覚えていないのですが、オムニバスで
科学の技術を元にした話だったとおもいます。どうしても題名が思い出せないので
ご存知の方いましたら、よろしくおねがいします。
896 :
名無しは無慈悲な夜の女王::2008/09/24(水) 23:54:21
<895
題名を見てもピンとこなかったのですが、内容がまさにそうでした。
ありがとうございました。
SFマガジンの今年の8月号か7月号か6月号の
はじめのほうの新刊紹介ページにのっていた
海洋物SFの題名を教えてください
カタカナで数文字の題名だったと記憶しております
>>898 これです
ぜんぜんカタカナじゃなかったですね
ありがとうございます
>>898 海洋ものが好きなんで興味あるんだけども、あのボリュームにちょっと尻込みしてるw
901 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/29(月) 16:24:05
>>879 調べついた?
ジョン・カーペンター監督「光る眼」だよ。
海外のジュブナイルSFだと思います。
少年の乗った原潜が乗組員もろとも海底にあるアトランティスの末裔に捕まる。
少年の連れていた犬がアトランティスの守り神そっくりで、それを利用して脱出する話です。
海底都市を包むドームが水晶の力を利用していたかと。
ご存知ないでしょうか?
903 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/10/06(月) 21:10:45
一般書籍板から誘導されてきました。
お心当たりのある方がいらっしゃいましたら、情報をいただけると
うれしいです。
<あらすじ>
近未来?
青年の自宅に繭が育ち、その中から少女が生まれる。
<掲載時期等>
早川書房のSFマガジンに、15〜20年くらい前に掲載?
同じくらいの時期に、栗本薫さんのグイン・サーガ外伝が 掲載されて
いたように記憶していることから、1983〜1987年くらいかと推測。
<その他>
板で教えていただいた↓でSFマガジンのバックナンバーの収録
タイトルを見てみましたが、子供の頃の記憶のため誤認があるのか、
記憶がよみがえらず・・・
http://homepage2.nifty.com/te2/m/ml.htm 情報が少なく上に、曖昧で恐縮なのですが・・・どうぞよろしく
お願いいたします。m(__)m
904 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/10/09(木) 20:40:25
子供向けSF短編集の1篇(たしか国内のもの)
未来の短距離ランナーはベルトコンベアみたいなものの上でタイムを競っていて、
そのことに疑問を感じたオリンピックの金メダリストが
初めて本当の道の上を走ってみると速すぎて目をまわして倒れる、という話
ご存知の方いらっしゃいませんか?
15年以上前、小学校の図書室で読みました。
7〜10年ほど前に読んだSF作品を探しています。
ハードカバーですごく長い作品でした。
覚えているのは以下の点です。
・鳥の名前を持った全身から棘の生えた銀色の生物が出てくる。確か話のキーとなる存在。
・どこかへ向かう途中の宇宙船の中で乗り合わせた人々が一人ずつ話をしていく。
・その中の一人の牧師が十字架型の寄生生物の話をする。その生物は寄生した相手の体や人格を再生させる。その牧師にも寄生していた。
・↑の話の中で雷が落ち続ける森が出てくる。そこに十字架に寄生された人がいて死んでは再生されを繰り返している。
・ワープすると体がグチャグチャになるが十字架があるので生き返れる。どこかの軍か政府の人間がそれを使って移動する。
・シュレーディンガーの猫の名を冠した処刑方式がある。登場人物の中の一人がその方式で処刑されることとなり、死ぬまでの間に手記を書く。
・ゲートを通って宇宙のあちこちを行き来できる。
・登場人物の一人の学者の娘が一日ごとに若返っていく。
・巨大コンピューターか何かと禅問答をする。
途中まで読んで面白かった記憶があるのですが、タイトルが思い出せません。
お心当たりのある方がいらっしゃいましたらどうか教えてください。
よろしくお願いします。
>>905 ダン・シモンズのハイペリオンシリーズですね
そこまで覚えてるにタイトルを思い出してもらえないとはシモンズ涙目だな
<読んだ時期>
30年位前学研の学習か科学に掲載された短編。
<覚えている内容>
主人公は少年。
朝学校へ行こうとする、と助けを求める声が直接頭の中聞こえてくる。
声の主を探してうろうろ。
いくつか助けても助ける声は消えず、小鳥屋の主人を助けてようやく
声が聞こえなくなる。
有名な作品かもしれないが全く思い出せません。
詠んだのは30年位前で少年少女向け雑誌でした。
男の子が帰宅すると自分と瓜二つの男の子が家にいた。
既に家族同然に生活しているようでチョコレートを食べている場面でした。
イラスト入りの連載物だったと思います。
ひだまりで〜♪
ふと見た〜♪
俺の〜影〜♪
912 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/10/12(日) 10:22:39
小学校の頃に読んだ本で、「ぼくとぼくとぼく」とかいうSFなんだけど、
主人公に乗り移った宇宙人が出てくるやつですが、詳しい情報を教えてください
タイトルが 分かっているなら ググレカス
七五三w
やるな
祝うなよ それを言うなら 五七五
ググればわかるってもんでもないと思う。タイトルや作者をうろ覚えで思い込んでいたらなおさら。
未読だけど都筑道夫に「ぼくボクとぼく」って作品があるらしい。「都筑道夫少年小説コレクション4 妖怪紳士」(本の雑誌社)が現役本。
916 :
905:2008/10/13(月) 01:05:12
>>906 それです!ありがとうございます。
早速明日買ってきます。
917 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/10/13(月) 01:19:28
>909
早速の回答ありがとうございます。
長年の謎がやっと解決しました!
[読んだ時期] 20年以上前、当時既に古かった。
[舞台] 光速以下で航行する調査船団の話です。一度のミッションで2〜30
年を要する、というものでした。
[憶えていること]
・時は遠い未来、東西の対決は共産主義の勝利に終わり、地球は共産主義によって
平和に統治されていた(でも地球のシーンは出てこない)。
・主人公達は調査を終え、地球への岐路につく直前に、不思議な惑星に遭遇。この星
が、確かマントルが鉄で出来ており、引力が強く(地球の倍くらい)、主人公達は「鉄
の星」と呼んでいたと思います。
・惑星に降りるとまっくらで、こうもりみたいな生命体がいた記憶があります。
・調査を終えた主人公達は地球に帰還しておしまい。
・「あの生命体は、もしかして・・・・かもしれない」とか、そういうセリフが最後のほうにありました。
起伏のない本でしたが、昔目を通した何かの書評?では”名作”とされてました。
ずっと「鉄の星」というタイトルだと思っていたんですけど、間違えて憶えていたようです。
もう一度じっくりと読んでみたい(投げ出すかも知れませんけど)ので、よろしくお願いします。
920 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/10/13(月) 20:36:13
TVなんですけどいいですか。
懐かしドラマ板よりこっちの方が詳しい方が多そうなので……。
多分20年くらい前だと思うんですが、
恐らく朝日系列で、短編スリラーっぽい深夜ドラマをやってた番組で
覚えてるのはテーマソングがエニグマの「principles of Lust」だったことだけ。
タイトルバックに大きな樹かなにかの前に立つ少女の映像があった覚えがあります。
これ、なんていう番組でしょうか。
>>920 > 懐かしドラマ板よりこっちの方が詳しい方が多そうなので……。
氏ね、糞野郎。
それだけの手がかりでSF板で聞くなよ…
音楽関連の板でも行って聞いてくれば?
あまり詳しくないのでこの板でいうSFに該当する作品なのかも明確でなく、
ご迷惑かもしれませんが教えてください。
[いつ読んだ]
10年以上前、購入したのではなく図書館で
[あらすじ]
管理社会のようになっている世界において、生まれてくる子供はみな
怪物を模した紋章のようなものをもって生まれてくる
主人公は胎児で、その紋章に縛られずに、管理から逃れ自由な存在として
生まれてくるために、仮想世界のような場所でその紋章の怪物たちと対峙する
…といったような話だったと思います。
[物語の舞台となっている国・時代]
未来?の管理社会、仮想世界のようなところ
[その他覚えてること何でも]
ハードカバーだったような気がします
日本の作品だったと思うのですが・・
>>915 「妖怪紳士」って、「おれたつの」が出てくるやつか。
あれって都筑道夫だったのか。知らなかった。
10年くらい前に中学校の図書館で読んだのですが、
文庫本で当時すでにボロボロで発行年は分かりません。
短編集の中の一つで、少年の住む町に宇宙人がやってきて、
あわてて家に帰ったら母親が変形(多分宇宙人)していて
自分も宇宙人だったと気づくというオチだったと思います。
おそらく作者は眉村卓だと思うのですが、
はっきり覚えていません。短編なので探してはみたのですが、
見つけられませんでした。タイトルが分かる方がいましたら
教えて下さい。お願いします。
927 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/10/17(金) 20:52:05
タイトル・著者名 共に忘れました
確か二年くらい前に新刊の文庫の棚で立ち読みした本です。
多分ホラーかミステリーだったと思いますがどちらだったかは覚えていません。
冒頭しか読んでないのでちょっと自信ないです。
【内容】
・なんか母親に養ってもらってる中年ひきこもりニートが出てくる
・父親はいなかったと思う
・母親が死んでニートは自殺しようと思い車で山へ行く
・山で車を止めていると後から違う車が来る
・実はその車は集団自殺オフの車だった
・じっと隠れる男。しばらくして皆練炭?かなんかで死んだ後、その車の中の女子高生の死体を連れて帰る
・家で死体とSEX
・翌朝死体が死後硬直しててがっかりする
読んだのはここまでです。
後日行ったらなくなってて結局手に入れられなかったので気になっています
もしわかる人いましたら宜しくお願いします
>>927 井上雄彦編集の「異形コレクション 妖女」に収録されている大石圭の「拾った女」に話が似てる。
その話では自殺オフ、と言うのではなくて、「死体に出会った」と言うところから始まっているけれど。
>>928 ありがとうございます!
調べてみたところ「拾った女」か同作者の「死人を恋う」のどちらかで間違いないと思います。
冒頭がほぼ同じなようでネットの文だけではどちらかの特定は出来なかったのですが、
あの独特の気持ち悪さがずっと気になっていたので二つとも読んでみたいと思います
本当にありがとうございました!
930 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/10/18(土) 23:08:47
ホラー漫画でずっと気になってるのがあります
題名や作者はわかんないんですが、雑誌とかじゃなくてホラー短編集みたいな単行本になってるやつだったと思います
子供が殺されて母親が復讐する話なんですが、子供の死に方が特徴的でした
いじめられっ子の子供が、タイヤを四つくらい積み重ねてくっつけてある遊具の中に入れられて蓋をされ
外にいる子供達がそのタイヤに乗って飛び跳ねます
すると段々タイヤの中の気圧(?)がおかしくなり真空になっていき、ありえないくらいタイヤ四つが縦に平たくなり子供が死んでしまう
母親はそれを深く恨み、10年後(?)の同窓会でそのクラスメイト全員を潜水艦(?)か何かに招待する
そこで子供がやられたように艦内を真空にして皆が悶え苦しんでいるところでENDだったと思います
お願いします
932 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/10/20(月) 22:37:37
短編で、男が予めプログラムしておいたロボットを持ってて、
そのロボットと2人で小惑星を住めるように改造してそこで仕事をしてて、
男がボロボロになったそのロボットといつもの会話を交わしながら死ぬと、
最後にロボットがプログラムされてないはずの祈りの言葉を呟く。
って作品のタイトルと著者が思いだせない。
有名な作家だった気がするんだけどな……。
>>932 星新一の作品にあった気がするんだが、今手元に本がないので調べられないスマン
>>934 ありがとうございます!
読み返したかったんですが虱潰しに探すわけにもいかず困ってました。
詩篇23章のフレーズは「風が吹くとき」なんかでも唱えられてましたね。
死に纏わる祈りとしてはきっと一番メジャーなものなんでしょうね。
>933が思い出してんのは
博士がなんかすごい機械つくたけど使い方わからずそのうち
全世界が滅亡したとき始めて鎮魂歌を奏でたって話じゃないの
つか間違ってても参考になんなくてもレスしてくれた奴にはお礼言っとけよ
937 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/10/21(火) 21:36:51
間違った奴はスルーしてやれ。せめてもの慈悲だ。
938 :
933:2008/10/21(火) 22:06:01
>>904
眉村卓の短編集にあったと思うんだけど、今本が手元になくてわからない…ごめん。
940 :
919:2008/10/22(水) 13:43:36
>>921 どうもありがとうございます。リンク先を拝見しました。それで間違いありません。
エフレーモフです。
私が読んだ本のラストは、地球に帰還した直後にメンバーの一人が別の
探査グループに編入されて、30年のミッションに参加する、というものでした。
確か1〜2ページでしたか。宇宙港で別れるところで終わったかな。
ジュブナイルでしたか。本当にありがとうござします。
昨日まで出張で御礼が遅れてしまい、申し訳ありませんでした。
941 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/10/24(金) 18:13:46
【歌も芝居もこなす大人気の万能ハンサムスター。
しかし主演映画を撮っている最中に事故死してしまう。
実はこのスター、横顔だけ、アクションだけ、歌だけ、という風に
20人ほどのタレントの長所を寄せ集めて作られていた・・・】
という話しを10年程前に中学の図書室にあった古い文庫本で読みましたが
タイトルと作家名が思い出せません。小松左京か筒井康隆だったように思い、
データベースで調べましたものの探せませんでした。短編集だったと記憶しています。
ご存じの方がいらっしゃいましたらよろしくお願いします。
芳賀ゆい?
割と未来、どこぞの植民星での話。それまで男の一方的な片思いだった男女が、
ある森に出かけていった直後、ラブラブになって帰ってきたのを知った主人公。
それが頭の上をひらひらする変な生き物に二人が一時的にとりつかれたせいだと
気付く(この辺ちょっと曖昧)。
片思いの女と一緒に行けば自分もラブラブじゃん!!と言うことで、親友に手伝ってもらい
3人で森にドライブに。ところが、ねらい通りにその生き物が現れたとき、女の方は生き物に
怯えて脱兎のごとき速さで逃げ出してしまう。後に残されたのは男二人…。
結果、親友の壁を越えることに成功した(?)二人は、幸せいっぱいな生活を送るのでした。
お腹の中には(寄生生物の)赤ちゃんもいるのだし…。
あるスレの過去ログを見ていたら気になりました
短編小説だそうです。 誰かわかりませんか
>>943 梶尾真治の短篇「魅の谷」かな?
「黄泉びと知らず」(新潮文庫)収録。
>>944 ネットで調べた限り情報は少ないですが、
おそらくこれだと思います。
この板が適当かどうかもわからないが依頼させてください。
20〜30年くらい前の日本の冒険小説。
6〜7年位前にノベル版で復活、表紙はコテコテの劇画調。
「○○の鷹(適当)」みたいなタイトル。
敵味方入り乱れての財宝探しみたいなあらすじ。
池袋東○7Fの旭○書店で平積みされてたとき、ジャケ買いしときゃよかった・・・orz
>>946追加
舞台は南海とかにも及んでいた(と思う)
サムライ・ノングラータ、はもっと最近だよな。文庫だし。
しかしもとになった「海から来たサムライ」はけっこう前のものだな
いや、復刊が。ノングラータは去年だから。
あーそうか
そういやそんな最近か
>>ALL
教えてくれてありがとう、でも違うような・・・機会があったら教えてくれたの読んでみる
(「海から来たサムライ」は結構ツボっぽい)
>>946 これでどうだ
赤城毅「魔大陸の鷹 完全版」(NONノベル)
>>954 ああああああああああああああああ、これです!ありがとう!!!マッハで注文しました。
マッハ文朱
ヒントでピント
識者の皆様、少ない情報なのですが
ずっともう一度読みたいと思っている本があります。
どうかお助け下さいませ。
[いつ読んだ] 18〜20年前
[メディア] 国内の作家で文庫本でした。角川文庫?のようなツルツルの表紙だったような。
当時出版されてそれほど経過してなかったと思います。
[内容]
異世界で女の子(男だったかも・・・orz)が旅をする話。
途中、蜘蛛女のような邪魔する存在が出てきたことだけ覚えています。
ケルベロスのような半身半獣が出てくる世界で
主人公もしくはまわりの登場人物が半身半獣だったような気がします。
イラストは淡い色調で線が細いかんじでした。
どうか宜しくお願いします。
959 :
958:2008/11/03(月) 23:27:20
↑度々すみません。
(誤)半身半獣 (正)半人半獣
(誤)ケルベロス (正)ケンタウロスでした。
>>958 茅田砂胡の「レディ・ガンナーの冒険」かな?
961 :
958:2008/11/03(月) 23:45:22
>960
ありがとうございます!
しかしこの作品も可愛くて面白そうですが、これではないです。
表紙のイラストがこれほど現代風ではなく、
米田仁士の絵をもっと淡いパステル調で
妖精っぽく女性好み風にしたような雰囲気です。
せめてイラストレーターの名前が分かれば良いのですが・・・。
そして挿絵の一つに敵(?)の蜘蛛女の絵があったように思います。
>958
無理矢理だけど、もしかしたら、海外だけど、多分違うけど
ピアズ・アンソニーの”魔法の国ザンス”シリーズ
蜘蛛女は見当つかないのでやはり違うなorz
これも海外だけど、
マイク・レズニック ユニコーンを追え
964 :
958:2008/11/04(火) 00:09:43
>962 963
感謝です〜。
やはり探しているものと違いましたが、
こういうのもすごく好きです。
一角獣もザンスも良いですね。全部読んでみたい・・・人生は短いな〜。
ザンスの表紙を見て思い出したのですが、
探している本は「ロードス島戦記」がはやってたころに
出回ってたものです。
965 :
958:2008/11/04(火) 01:02:46
皆様ありがとうございます。その後同年代の出版物を色々調べて、
イラストは加藤洋之&後藤啓介(現:加藤龍勇)であることをつきとめました。
これを元になんとか探してみます・・・。
>>958 児島冬樹「夢幻界 オンディーヌ 」かもだ
>969
ヒィ〜〜〜〜〜〜これですぅ!
ありがとうございます!
速攻注文しました。
968 :
958:2008/11/04(火) 10:54:42
>966
の間違いです↑すみません。
ねこたま、とボケを入れてみよう
>969
確かに加藤&後藤イラストで
半人半獣な表紙ですねw
971 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/09(日) 15:19:14
かなり前に本屋でちらっと立ち見しただけなので、タイトルも作者名も分からず困っております。
ご存じの方がいらっしゃれば教えていただけると助かります。
私が見たのは文庫本として出されていて、おそらく海外ファンタジー。
殺人の罪を犯し、その罪の精算のため(剣闘)奴隷に身を落とした主人公。
いわゆるノーマルな人間ではなく、頭部には角?が生えていたとの描写があったような…なかったような?
ほんと冒頭ちらっとしか読んでなかったので、手がかりになるような情報を全然覚えておりません。
色々キーワードを検索してみたのですが、組み合わせが悪いのかヒットせず。
こんなわずかな情報では無理とは思いますが、分かる方がいらっしゃれば教えてください。
宜しくお願いいたします。
永井豪みたいな小説だな。俺も読みたくなった。
光子帆船という発想まではまともなのに、
ブラックホールから出る光子って...
まぁ西崎か
あ誤爆した
昔の作品なんですが
冒頭で九州の邪馬台国の卑弥呼女王が亡くなる
姪が王位を継ぐ
甥はどっかに政略結婚させようということで関西の連合王国に婿入りさせる
その婿入りを関東勢力が邪魔をする。
婿入りの途中で九州と関西の中間の出雲で儀式をする。
こんな話でした。
宣伝でしか見てないのですが、けっこう最近の作品で、人間が作った白色の(銀?)ロボット(四足歩行?)が人間を襲うやつ。隊員の服はSFっぽいです。また宣伝映像では、そのロボットに膓や首を切断されるなど少々グロかったような記憶が・・・推測お願いします。
978 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/10(月) 04:58:29
>>975 おおっ!!まさにそれです!!
まさかあれだけの情報で分かる方がいらっしゃるとは。
これでようやく続きを読むことができます。
本当にありがとうございました。
ホラー小説で、たぶん短編集の中の1つだと思います。
読んだ時期は10年位前、女性作家さんだったような。
内容
主人公は娘をもつ父親、同僚とゴルフに行く描写がある。
同僚があやしい宗教?に入っているが家族などには秘密にしてる
主人公も誘われる、そこは自分の娘を順番に生贄にして(クジで決める?)
そうすると仕事などが好調になる(体の一部を切るとかだったかも)
生贄に自分の娘を捧げる番がやってくる。。
ラストはあまり覚えてないのですが、後味悪い話でした。
「天使」という言葉がでてきた気がします。
980 :
979:2008/11/10(月) 13:21:05
↑日本の作家さんです
↑蕎麦打つやつかな?
983 :
981:2008/11/11(火) 00:26:32
>>982 スレ立て乙です。
気づかなくてすみません。
で、
>>979 「さむけ」というオムニバス収録の
「天使の指」じゃないかな。
あれ読むと無性に梅蕎麦が食べたくなりますw
>>982乙です!
>>983 ぐぐってみたらこれでした、ありがとうございます!
女性作家さんだと思い込んでたので倉阪鬼一郎さんと知り驚きました^^;
たしかに蕎麦打つ描写ありましたね、思い出してきましたw
985 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/11(火) 20:38:50
文芸社から出された、Shadowなんとかって本のタイトルを知りたいのですが。
もしよろしければ教えていただけませんかm(__)m
ペンネーム紅月なんとかだったようなきがします
なにかの本の紹介に載っていたのですが
アメリカの作品で、主人公は謎のホームレスに導かれて色々な事件に巻き込まれるのですが
そのホームレスが実は落ちぶれた北欧神話のオーディンで、古の神々の復権を目指していた
というあらすじでした。
なんの本に載っていたかも覚えていないので、これ以上は何も覚えていません
よろしくお願いします
988 :
987:2008/11/12(水) 19:37:37
すいません、自己解決しました
答え書いていってくださいよ
>>989 すいませんでした
アメリカンゴッドという作品です
あとオーディンはホームレスじゃなかったです・・・
>>990 それってニール・ゲイマンだよね?
原書でみかけたけど、訳されてるのかな?
>>991 まだみたいです
一応今年8月が予定だったらしいけど・・・